【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」翔鶴「その21です!」【安価】 (1000)

艦娘がショタ提督を攻略していくスレです。
登場艦娘は全員ショタコンになるのでキャラ崩壊が激しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458467515

前スレ

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422605769/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」鈴谷「その2♪」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」鈴谷「その2♪」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423328344/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」朝潮「その3です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」朝潮「その3です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424020032/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」瑞鶴「その4!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」瑞鶴「その4!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424941947/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」島風「その5だよ!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」島風「その5だよ!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425654691/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」如月「その6♪」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」如月「その6♪」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426169857/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」川内「その7!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」川内「その7!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426944703/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」球磨「その8クマ!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」球磨「その8クマ!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427730734/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」間宮「その9です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」間宮「その9です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428746777/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」多摩「その10にゃ!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」多摩「その10にゃ!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429547143/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」榛名「その11です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」榛名「その11です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430823836/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」白露「その12!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」白露「その12!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432282465/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」浜風「その13です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」浜風「その13です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433770380/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」曙「その14!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」曙「その14!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435504865/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」衣笠「その15♪」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」衣笠「その15♪」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437665162/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」龍驤「その16や!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」龍驤「その16や!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440082227/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」伊401「その17!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」伊401「その17!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445175707/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」夕張「その18!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」夕張「その18!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1449994217/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」秋月「その19です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」秋月「その19です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452778265/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」青葉「その20です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」青葉「その20です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455092615/)

★1周目:普通の少年
秋月
春雨
鈴谷
足柄

鈴谷END


★2周目:見た目は子供、中身は大人の25歳
朝潮
五月雨
舞風
瑞鶴

朝潮・瑞鶴END


★3周目:記憶喪失
島風
如月
名取
五十鈴

島風・如月END


★4周目:虐待
川内

呂500
扶桑

川内END


★5周目:薬で子供になった32歳
球磨
間宮
多摩
陸奥

球磨・間宮・多摩END


★6周目:天然
朝雲
榛名
鳥海
隼鷹

榛名END


★7周目:生意気
雲龍
白露
大和
長門

白露END


★8周目:タイムリープ&見た目は子供、中身は60歳の20歳(異世界出身)

伊58
浜風
衣笠

浜風・曙・衣笠END


★9周目:幽霊
不知火
伊19

龍驤

龍驤END

★10周目:両親死別の鎮守府育ち
天津風
大鳳
伊401
瑞鳳

伊401END


★11周目:見た目も中身も子供っぽい26歳
夕張
明石
あきつ丸
磯風

夕張END


★12周目:幸運体質の男の娘
時雨
山雲
大淀
秋月

秋月END


★13周目:世話焼き(ダメ艦娘製造機)
敷波
文月
青葉
春雨

青葉END


★14周目:ひねくれ者&前科持ちの19歳
長門
綾波
翔鶴
加古

翔鶴END


★15周目:800歳の不老不死
阿武隈
天津風
武蔵
舞風

天津風END


★16周目:60年後から送り込まれた未来人
金剛
磯風
五月雨
龍鳳

磯風END


★17周目:超恥ずかしがり屋&見た目は幼い箱入り息子18歳
北上
大和
三日月
妙高

北上・妙高END


★18周目:変幻自在の少年
春雨
葛城
加賀


春雨・響・葛城END

★19周目:セクハラ大好きエロ少年
扶桑
天龍

リットリオ

雷・リットリオEND


★20周目:女性不信の21歳
五月雨
大和
阿武隈
由良

五月雨END


★21周目:深海棲艦と人間のハーフ
鳥海
木曾
那珂
瑞鳳

瑞鳳END


★22周目:クローン
大鳳
赤城
照月
リベッチオ

大鳳・リベッチオ・照月END


★23周目:ドジで失敗ばかりだけど真面目な23歳

鬼怒
舞風
金剛

舞風END


★24周目:300歳の宇宙人
ビスマルク
グラーフ・ツェッペリン
不知火
Z3

不知火END


★25周目:感情を抑え込んだ少年
雲龍
大和
伊勢


暁END


★26周目:めんどくさがりだけど要領が良い22歳
那珂
那智

卯月

嵐END


★27周目:何でも出来るツンデレ超能力者
能代
荒潮
吹雪
長良

吹雪END

★28周目:大好きな兄を目指すブラコン少年
足柄
酒匂
夕立

システムについて

※読むのが面倒な人は『艦娘の行動を安価で指定して、ショタ提督に好かれるようにする』と考えていただければ大丈夫です。


上旬コミュ→中旬コミュ→下旬コミュの計3回です。毎回艦娘が取る行動を安価で決め、ショタ提督に懐かれるようにするのが目標です。

期間が入れ替わる(上旬→中旬→下旬→上旬…)ごとにコンマで登場艦娘を決めます。最大値の艦娘が行動権を得ます。

ショタ提督には好感度と信頼度が設けられています。好感度は0から、信頼度は50からスタートします。

信頼度は変化が無い限りリザルトには表示されません。


信頼度は基本的に変化はありませんが、ショタ提督が嫌がったり怖がるような展開になってしまうと減少します。

信頼度が0になってしまうと、その艦娘は解体されて鎮守府から追放or憲兵に更迭されてBADENDになってしまいます。

信頼度は増加させることが出来ません。

なおBADになった場合はコンティニューして続行しますが、BAD対象となった艦娘は1ヶ月分(計3回)コミュが取れなくなります。

好感度も下がりますのでご注意下さい。ただし信頼度は50に戻ります。

好感度がMAX50まで貯まった状態で再度コミュを取ると無事HAPPYENDです。


※好感度MAX艦娘がいる状態で好感度40超え艦娘が登場した場合について

好感度40以上の艦娘の告白イベント時に、乱入コンマ判定が追加されます。

これを踏んでしまうと強制的にコミュが終了してしまいます。

なお別の艦娘も好感度MAXになった場合、MAX艦娘のうち1人でも最大値が出れば即ENDです。

ハーレムを目指す場合は、MAX艦娘が増えるほど難易度がUPしていきます。


※R-18安価・信頼度に関わる安価について

R-18安価は好感度35~39限定、それ未満は安価下にします(好感度40以上の場合はそもそもEND開放か踏み止まるかの2択となるので)。

R-18安価については“提督の行動時”にも上記のルールが適用されます。

もしR-18安価or信頼度に関わる安価が最大値だった場合、実行するか否かを反転コンマ判定(厳しめ)します。

成功で実行(さらに反転コンマ判定)、失敗で踏み止まり自動的に2番目に高いコンマの行動安価を採用します。失敗確率の方が高めです。

1度R-18安価or信頼度に関わる安価を取った場合、実行コンマ時点で失敗した時も含めて1ヶ月間(コミュ3回分)全て安価下にします。


※その他注意事項

コンマ判定(反転含む)時、00は10もしくは100とします。

上旬中旬下旬最初の艦娘コンマ、提督と艦娘の行動安価、コンマ判定時(上昇度低~特大を決める部分)は反転コンマとします。

好感度上昇コンマ(一の位に上昇度をかける部分)は従来通りです。

ショタ提督or艦娘の行動安価や、ヒロインを決める際の艦娘安価での連取りはNGです。好感度上昇コンマ判定等、数字のみが関わる場合はOKです。


※小ネタ安価について

本編終了時に小ネタ安価を取ることがあります。

その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。

同一艦娘の似たような小(エロ)ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。

エロネタにつきましては、本編で1度でも艦娘安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。

あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。


※ショタ提督の設定について

ガチショタ→合法ショタ→安価ショタ→ガチショタ……のサイクルを繰り返していきます。

安価ショタに関しては、その名の通り安価で提督の設定を決めます。

前スレが埋まり次第、こちらで進行します。

9×1.0=9/50


ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(今となっては習慣になっちゃったけど……最初は大変だったなぁ……)カキカキ

ショタ提督(こうやって日記を毎日書くだけでも、結構な忍耐力が必要だし……)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……でも『小さな積み重ねが大切だ』って兄さんが言ってたし……何がなんでも続けてみせる!兄さんみたいになるために……!)カキカキ



『20××年●月●日



この鎮守府に来て1ヶ月が経ちました。

艦娘の皆は優しくて、いつも申し訳なさを感じる日々です。

本当は僕が皆を支えなきゃいけないのに、僕が皆に支えてもらってるような……ダメだなぁ、僕。

かつて兄さんが僕にそうであったように、僕も強い人になって……皆を支えなきゃいけないのに。

このままじゃ兄さんには全然近づけないよ……

僕だっていつまでも子供じゃない。いつかは大人になって、1人前になる日が来る。

その時に、兄さんから「提督……立派になったな」って言ってもらえるように、もっと頑張らないと!



足柄(0/50)さんは会ったばかりでよく知らないけど、出撃する度に凄い意気込みを感じる。負けず嫌いなのかな?

酒匂(11/50)お姉ちゃんは……兄さんと似たような雰囲気を感じた。安心させてくれるというか……

夕立(9/50)ちゃんには心配させちゃった。ごめんね……もっと強くならなきゃ!

電(0/50)ちゃんも会ったばかりでよく知らないけど、大人しい人みたい。また話しかけてみようかな?



……兄さんに出会える日を信じて、明日からも頑張ろう!』

短くてすみませんが今回はここまでです。遅筆で申し訳ありません。
お付き合いいただきありがとうございました。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

2ヶ月目:上旬


ショタ提督「………」ジー

天龍「何見てるんだ?」←秘書艦

ショタ提督「え?これ?」つ写真 スッ

天龍「写真?にしては割と古ぼけてるな……」

ショタ提督「10年近く前に撮ったからね……」

天龍「10年……そりゃ古ぼけるわけだ。で、そこに映ってる奴は……」

ショタ提督「……その通り。僕の兄さん」

天龍「やっぱりか。やっぱり兄弟だけあって似てるな」

ショタ提督「……そんなことないよ」

天龍「そうか?2人並べば間違いなく兄弟だと思われそうだけどな……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……確かに、外見は似てるかもしれない。でも……)

ショタ提督「……兄さんに比べれば、僕なんてまだまだ……」

天龍「……?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(思い出すだけでも悲しい、あの日……あの日が無ければ、兄さんと僕は……)





↓1足柄のコンマ 好感度:0/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:11/50
↓3夕立のコンマ 好感度:9/50
↓4電のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

足柄「それでね!夜戦でル級を1発で沈めてやったのよ!」

那智「……その話、もう10回は聞いたお」

足柄「え?そうだったっけ?」

那智「はぁ……足柄」

足柄「何?」

那智「戦えることに喜びを感じるのは良いが、それが慢心に繋がって……」

足柄「分かってるわよ。いくら勝ちたいからって、死に急ぐような無茶はしないわ」

那智「なら良いが……」

足柄「………」

足柄(まるで私が戦闘狂みたいに……いや、間違ってないのかもしれないけど……)

足柄「………」

足柄(それに、轟沈するくらいなら素直に撤退するわよ。姉さん達や羽黒が悲しむ顔は見たくないし……)

足柄(……提督も悲しむもの)







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

那智がやる夫になってるぞ

>>28
また恥ずかしいミスを……すみませんでした。「聞いたお→聞いたぞ」です。


ショタ提督「すぅ……」

足柄「………」ジー

足柄(てっきり仕事してるかと思ったけど……お昼寝中だったみたいね)

ショタ提督「……ん」

足柄「………」

ショタ提督「うぅ……やだ……」

足柄「……?」

足柄(何だか苦しそうね……もしかしてうなされてるんじゃ……)

ショタ提督「やだぁ……にぃ、ちゃ……」

足柄「……!」

足柄(間違いないわ!提督、きっと怖い夢を……!)

ショタ提督「んぅ……うぁ……いや……はなして……」

足柄「………」

足柄(どんな夢かは分からないけど、凄く苦しそう……何とかしてあげたいけど……)

ショタ提督「にぃ、ちゃん……!」

足柄「………」

足柄(起こすべきか、それとも……)






足柄の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

足柄「………」

足柄(こういう時は……!)



ショタ提督「んぅ……」

足柄「………」ガチャ

ショタ提督「いや……」

足柄「………」スタスタ

ショタ提督「やだよ……やだ……!」

足柄「……提督」ダキッ

ショタ提督「うぅ…………え?」

足柄「大丈夫。もう大丈夫だから……」ギュウッ

ショタ提督「あ、足柄さん……えっと……」

足柄「……うなされてたから、こうすれば安心すると思って」

ショタ提督「うなされ…………っ!」

ショタ提督(そ、そうだ……あの時の夢を見て……それで……!)ジワッ

足柄「………」ナデナデ

ショタ提督「あ……」

足柄「……怖かったのね?よしよし」ナデナデ

ショタ提督「………」

足柄「………」

足柄(……咄嗟に抱き締めちゃったけど……まさか逆効果だった……!?)

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:落ち着きを取り戻す
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:少し涙ぐむ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:我慢出来ず泣いてしまう
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

11:男の子にだって涙がある


ショタ提督「……っ」ウルウル

足柄「……!」

ショタ提督「あ……あぁ……泣いちゃ、ダメ……なのに……」ポロポロ

足柄「……そんなことないわ。泣きたい時は素直に泣いちゃいなさい。我慢するのは体に毒よ?」

ショタ提督「で、でも……ぐすっ……」ポロポロ

足柄(もう……男の子って、どうしてこう泣くことに抵抗があるのかしら……)

足柄「……今は私以外誰もいないわ」ナデナデ

ショタ提督「……!」ポロポロ

足柄「堪えるより、出しちゃった方がスッキリするわよ?誰にも言わないから……ね?」ナデナデ

ショタ提督「……うぅっ……うわぁぁん……」ポロポロ

足柄「よしよし……怖かったのね……」ナデナデ

ショタ提督「嫌だよぉ……兄さん……寂しいよぉ……!」ポロポロ

足柄「………」ナデナデ

ショタ提督「離れ離れなんて嫌だよぉ……うえぇぇん……!」ポロポロ

足柄「………」ナデナデ

足柄(よっぽど怖かったのね……)ナデナデ

ショタ提督「えぐっ……うああぁぁ……!」ポロポロ






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

4×2.0=8/50


ショタ提督「………」グシグシ

足柄「……落ち着いた?」

ショタ提督「……うん。ごめんね、こんな情けないところを見せちゃって」

足柄「そんなこと気にしなくて良いの!誰にだって泣きたい時はあるし、悪夢を見ることだってあるんだから」

ショタ提督「でも……」

足柄「……ふぅ。私達相手に変に気を遣わなくて良いの!」コツン

ショタ提督「あうっ」

足柄「人間は自然体でいるのが1番なんだから!実際、提督にタメ口で話す娘だっているでしょ?」

ショタ提督「それは……僕が頼りないからで……」

足柄「そうじゃなくって!確かに仕事上、提督と艦娘は上司と部下だけど……もっと大切な繋がりがあるわ」

ショタ提督「……?」

足柄「だって、私達は……“仲間”でしょ?」ニコッ

ショタ提督「あ……!」

足柄「……だから、提督は無理に理想の自分を演じることはないの。あくまで自然体に、ね?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(足柄さん、そこまで僕のことを見抜いてるなんて……やっぱり、僕はまだまだ未熟……)

ショタ提督(……でも、未熟だからこそ……皆と一緒に学んでいけば……!)

ショタ提督「……うん。頑張るね?」

足柄「いや頑張ることじゃないでしょ。肩の力を抜いて……」

ショタ提督「あ、そっか。それじゃあ頑張って肩の力を抜くね!」

足柄「………」

足柄(……まぁ、伝えたかったことは伝わったし……これで良っか)

ショタ提督「………」

ショタ提督(1歩1歩、ゆっくりだとしても……兄さんに近づいていくぞ……!)

短くてすみませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
ここから今回の日常パートのリクエストを募集します。可能な限り採用します!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。
数々のリクエスト、いつもありがとうございます!

始めます。

2ヶ月目:中旬


いつもの喫茶店

2周目提督「……兄、か」

ショタ提督「……ずっと会えてなくて」

8周目提督「……そうか。肉親と会えないのは、やはり辛いよな」

ショタ提督「……はい」

2周目提督「………」

2周目提督(そうだった……俺は父親を、8周目提督さんも未来で母親を失って……)

23周目提督「物心つく前からいないならまだしも、途中で離れ離れになるのは辛いよな……」

ショタ提督「………」コクリ

2周目提督「……大丈夫。いずれ会えるさ」ナデナデ

ショタ提督「あっ……」

8周目提督「2周目提督の言う通りだ。俺は異世界という形でだが、浜風達と再会出来た。希望を捨てちゃダメだ」ナデナデ

ショタ提督「………」

23周目提督「……もし寂しかったら、いつでも話し相手になるからな?」ナデナデ

ショタ提督「……!」

2周目提督「まぁ、見た目は君と同じくらいにしか見えないが……」

8周目提督「愚痴を聞くくらいなら出来る。提督同士の仲なんだ……辛い時は、いつでも頼ってほしい」

ショタ提督「……皆さん」ジーン

2・8・23周目提督「………」ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……そっか。何となく安心すると思ったら……兄さんの雰囲気に、似てるからなんだ……)

ショタ提督(優しくて、頼れる……僕の大好きな、兄さんに……!)





↓1足柄のコンマ 好感度:8/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:11/50
↓3夕立のコンマ 好感度:9/50
↓4電のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

羽黒「……悪夢に?」

足柄「そうなのよ。咄嗟に抱き着いてナデナデしてあげたら落ち着いてくれたけど……」

羽黒「えっ!?だ、抱き着いたの!?」

足柄「……相手は子供よ?そんなに意識することないじゃない」

羽黒「それはそうだけど……大胆だなぁって……」

足柄「あのねぇ……普段から深海棲艦と戦ってるのに、今更普通の男の子にまでビクビクしてどうするのよ」

羽黒「………」

羽黒(そうじゃなくって……怖いわけじゃないけど、抱き着くのはちょっとぅ……///)

足柄「………」

足柄(……羽黒は相変わらずねぇ)







ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「次の出撃は……ここかな」

大淀「はい。現状の戦力を考えると、最も適した海域ですね」

足柄「………」

足柄(前回とは打って変わって真面目ね……いや、これが提督の本来の仕事だけど……)

ショタ提督「……大本営には?」

大淀「大丈夫です。既に手配は済ませています」

ショタ提督「そっか……ならいつでも出撃可能ってことだね?」

大淀「はい。編成も問題ありませんし、後は最終チェックだけです」

足柄「………」

足柄(いつになく真剣な顔……)

ショタ提督「了解。となると後は装備だね」

大淀「あくまでも警備がメインなので、そこまで重装備は必要ないと思います」

ショタ提督「確かに……じゃあ……」

足柄「………」

足柄(お兄さんのことばかりじゃなく、ちゃんと私達のことも考えて……提督が良い子で良かった)ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(兄さんみたいになれるように……僕も頑張らないと……!)






足柄の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

足柄「………」ジー

足柄(そういえば、編成に私は入ってるのかしら……?)



ショタ提督「……装備はこんな感じかな」

大淀「そう、ですね……後はドラム缶を積めば大丈夫です」

足柄「………」

足柄(ドラム缶ということは、駆逐艦か軽巡?それとも航空巡洋艦?)

ショタ提督「………」

大淀「……どうしました?」

ショタ提督「……いつも出撃してもらってばかりで、申し訳ないなって」

足柄「……!」

大淀「……それは仕方ありません。私達の使命といいますか、本能といいますか……宿命ですから」

ショタ提督「………」

足柄「………」

足柄(そうね。私達は造られた時から戦う運命を背負っているようなもの……でも、戦うこと自体は嫌いじゃないわ。むしろ敵を倒して勝利をもぎ取るあの感覚……癖になっちゃいそう!)

大淀「心配して下さってありがとうございます。私達は大丈夫ですから、ね?」

ショタ提督「……うん、分かった。それじゃ……」

足柄「……!」

足柄(いよいよね……さっきも思ったけど、編成に私は入ってるのかしら?)ワクワク

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:編成は?

01~49:足柄は入っていない
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:足柄も入っている
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:足柄は入っていない。が……?
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

04→40:今回は水雷せんたん


ショタ提督「旗艦に夕張さん、随伴艦に駆逐艦の皆を5人……」

足柄「ちょ~っと待ちなさぁいっ!」バターン!

ショタ提督大淀「えっ!?」

足柄「私は!?私は入ってないの!?ねぇ!」ズイッ

ショタ提督「え、えっと……足柄さん、どうして……」オロオロ

足柄「戦場が私を待っているの!ねぇどうして!」ズイズイッ

ショタ提督「いや、その……」オロオロ

大淀「落ち着いて下さい!いきなり部屋に入って来たのは良いとして、今回はあくまでも警備が目的で……!」

足柄「警備なら重巡でも出来るじゃない!」

大淀「……輸送も兼ねてるんですよ」

足柄「輸送…………あっ」

足柄(そういえばさっき……ドラム缶を積むって……)

ショタ提督「……ごめんなさい、足柄さん。今回はあくまでも水雷戦隊と決めたから……」

足柄「………」

足柄(……早とちりし過ぎね、私)

足柄「……ううん、こっちこそごめんね?つい興奮しちゃって」

ショタ提督「う、ううん!そんなことないよ!こっちこそごめんね!?」アセアセ

大淀「……足柄さんはちゃんと演習艦隊に組み込んでありますから」

足柄「えっ、そうなの!?やったわ!」パァッ

足柄(それならそうと最初に言ってくれれば良かったのに~♪)ニコニコ

ショタ提督「………」

ショタ提督(足柄さん……本当に戦うのが好きなんだ……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
8+8=16/50


羽黒「……それで演習場に籠ってたの?」

足柄「えぇ!お陰で良い汗かけたし最高よ!」

羽黒「………」

羽黒(足柄姉さんって、勝つことへの熱意が凄いなぁ……)

足柄「この調子でドンドンレベルを上げれば、もっと勝てるわね!」

羽黒(私も、何か自分に合う目標を見つければ……変われるのかな)

足柄「演習も良いけど、やっぱり敵から勝利をもぎ取ってこそよ!」

羽黒「……姉さん」

足柄「何?」

羽黒「姉さんはどうして……そんなに勝つことに拘るの?」

足柄「そうね~……私自身を強める為でもあるけど、やっぱり相手に私達の強さを知らしめる為かしら?」

羽黒「……そうなんだ」

羽黒(……私も、もうちょっと積極的に攻撃してみようかな?)

足柄「………」

足柄(……後、提督の期待に応える為でもあるけど……これは艦娘なら皆思ってるだろうから、言わなくても良いわよね?)

2ヶ月目:下旬


千代田「それでね!お姉ってば凄いんだよ!この前敵を一掃しちゃったの!」

ショタ提督「ふふっ……その話、この前も聞いたよ?」

筑摩「利根姉さんも負けていませんよ?提督も知ってますよね?昨日の出撃でMVPを取って……」

ショタ提督「もちろんだよ。お陰で出撃もスムーズだったし……褒めたら凄い喜んでたっけ」

比叡「金剛お姉様だって、この前バッタバッタと敵空母を沈めたじゃないですか!」

ショタ提督「あれは僕もびっくりしたなぁ……しかも向こうの攻撃も避けちゃうし」

比叡「高速戦艦ですから!」フンス

山城「……提督。扶桑姉様のご活躍をお忘れでは?」

ショタ提督「忘れてないってば!長門さん達と一緒にいっぱい活躍してたよね?」

山城「そうなんです!隣にいた私は姉様の勇姿に目が釘付けに……♪」

千代田「……戦闘中に?」ジトー

山城「貴女だって人のこと言えないでしょ……いつもお姉お姉って言ってるじゃない」ジトー

筑摩「まぁまぁ……同じ姉を大切に思う艦娘同士、仲良くしましょう」

千代田山城「むぅ……」

龍田「天龍ちゃんも遠征でしっかり活躍してるよ~?」

ショタ提督「うん。遠征も凄く大事な役割だから……天龍さんや龍田さんには申し訳ないと思ってるけど……」

龍田「気にしないで?私は天龍ちゃんといられればそれで凄く満足だから♪」

ショタ提督「……ありがとう」



ショタ提督「………」

ショタ提督(……皆、お姉さんのことが大好きなんだね……僕も姉さんがいたら、こうなってたのかな……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(身近に大好きなお姉さんがいる皆が……羨ましいなぁ……)




↓1足柄のコンマ 好感度:16/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:11/50
↓3夕立のコンマ 好感度:9/50
↓4電のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

酒匂「んふふ~♪」ニコニコ

矢矧「……上機嫌ね」

酒匂「そりゃあ司令のお姉……あっ」

矢矧「……お姉?」

酒匂「う、ううん!何でもないよ!」アセアセ

矢矧「……?」

酒匂「………」

酒匂(危ない危ない。危なく口を滑らせちゃうとこだったよ~……司令のお姉ちゃんは私の特権だもん♪それに……)チラッ

阿賀野「おいひ~♪」つポテチ バリバリ

能代「阿賀野姉!食べかすが落ちてるから!食べるなら机で!」

酒匂「………」

酒匂(阿賀野ちゃんは絶対『じゃあ阿賀野も提督さんのお姉ちゃんになる~!』って言うに決まってるもん)







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山城「ですから!姉様は航空戦艦の中でもズバ抜けた性能で……!」

筑摩「姉さんだって、航空巡洋艦に改造されてから今まで以上の活躍を……!」

比叡「お姉様だって長門さん達に引けを取らない戦果を……!」

ショタ提督「あ、あのぉ……」オロオロ

酒匂「………」

酒匂(お姉ちゃん大好きな人達から攻められて……いや、これは自慢されてるのかな)

山城「姉様は戦艦の中でも最高クラスなんです!」

比叡「それは聞き捨てなりませんね!最高はお姉様です!」

筑摩「いえ、夜戦なら姉さんの方が上です!」

ショタ提督「あの、皆落ち着いて……」

山城比叡筑摩「これが落ち着いていられますか!」クワッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……皆、姉さんのことになると必死だなぁ……僕もあんまり人のこと言えないけど)

酒匂「………」

酒匂(段々ヒートアップしてきてるような……)

山城「提督!提督なら扶桑姉様が1番だと思いますよね!?」ズイッ

比叡「いえいえ!人を見る目がある司令なら迷わず金剛お姉様とお答えするはず!ですよね!?」ズイッ

筑摩「この中なら間違いなく利根姉さんがトップです!そうですよね?」ズイッ

ショタ提督「うえっ!?え、えっと……それは……」

酒匂「………」

酒匂(司令、凄く困ってるなぁ……ここはお姉ちゃんが何とかしてあげないと!)






酒匂の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

酒匂(でも、どうやって司令を助ければ……う~ん……)

酒匂「………」

酒匂(お姉ちゃん……姉……阿賀野ちゃん…………ぴゃあっ!良いこと思いついちゃった!)ピーン



山城「さぁ!」

比叡「司令!」

筑摩「誰が!」

山城比叡筑摩「1番だと思いますか!?」ズイズイッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(ど、どうしよう……誰を答えてもこの状況が改善するとは思えないんだけど……)

ガチャッ!

ショタ提督山城比叡筑摩「え?」クルッ

酒匂「ぴゃん!」

ショタ提督(さ、酒匂……お姉ちゃん……やっぱりお姉ちゃん呼びは恥ずかしいかも……///)

比叡「……酒匂ちゃん?どうしたんですか?」

酒匂「皆が姉自慢してるけど、どう考えても……阿賀野ちゃんが1番だもんねー!」

山城比叡筑摩「!!」

ショタ提督「!?」

酒匂「………」

酒匂(こうすれば、3人の気は私に向くはず!別に嘘はついてないよ?妹にお世話されてるという意味では、多分阿賀野ちゃんが1番だと思うし!)

山城「………」

比叡「………」

筑摩「………」

酒匂「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(く、空気が重いよぅ……)






反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:姉LOVE勢 は いかり じょうたいに なった!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:姉LOVE勢 は こんらん している!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:姉LOVE勢 は なっとく したようだ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

すみません!また見間違いました!今すぐ書き直します!
ご迷惑をおかけして申し訳ありません……ご指摘下さり、ありがとうございました。

何度もすみません。>>98>>1です。
反転コンマ判定の結果は先程の>>95の数値を使わせていただきます。

酒匂「………」

酒匂(……上手くなだめられるか分からないけど、司令の為だもんね!)



山城「さぁ!」

比叡「司令!」

筑摩「誰が!」

山城比叡筑摩「1番だと思いますか!?」ズイズイッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(ど、どうしよう……誰を答えてもこの状況が改善するとは思えないんだけど……)

酒匂「……山城さん、比叡さん、筑摩さん」ガチャ

ショタ提督「……!」

ショタ提督(さ、酒匂……お姉ちゃん……やっぱりお姉ちゃん呼びは恥ずかしいかも……///)

山城「酒匂さん?今は私達、大事な話が……」

酒匂「そんなに強引に詰め寄らないであげて下さい。司令が困ってるじゃないですか」

比叡「え?あ……で、でも……!」

酒匂「扶桑さんや金剛さん、利根さんを想う気持ちは分かりますけど……それで司令に迷惑をかけて良い理由にはなりません」

筑摩「迷惑だなんて……私達はただ、誰が1番かを……」

酒匂「もちろんそれは分かってます。ただ、だからといって司令に強引に詰め寄るのは……」

山城「………」

比叡「………」

筑摩「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……もしかして、僕を助けに来てくれたのかな)

酒匂「………」

酒匂(出来るだけ落ち着いてなだめたつもりだけど……分かってもらえたかな……?)






反転コンマ判定:姉LOVE勢はどうする?

01~49:納得出来なさそうな表情
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:落ち着きを取り戻す
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:↑+LOVE勢同士和解する
好感度上昇:特大 ×2.0


※ここから次は>>95の数値で進行させていただきます。

68→86:説得成功?


山城「……確かに必死になり過ぎてたわね」

比叡「……はい」

筑摩「……頭に血が昇ってました」

ショタ提督「……皆」

酒匂(ふぅ……分かってくれたみたいで良かった~!)

山城「……ごめんなさい」ペコッ

比叡「すみませんでした、司令!」ペコッ

筑摩「私も申し訳ありませんでした」ペコッ

ショタ提督「そ、そんな!顔を上げて!僕なら全然大丈夫だから!」アセアセ

酒匂「扶桑さんにも、金剛さんにも、利根さんにも。それぞれに良いところがあるんです!強いて言えば、尊敬している人は……自分にとっての1番なんですよ!」

ショタ提督「……!」

ショタ提督(それは分かるかも……僕も『1番尊敬してる人は?』って聞かれたら、迷わず兄さんって答えるだろうし……)

山城「………」

比叡「………」

筑摩「………」

山城(確かに、その意見には賛成ですけど……)

比叡(やっぱり……)

筑摩(1番なのは……)

山城比叡筑摩(私の姉様〈お姉様〉〈姉さん〉です!)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5
11+1.5=12.5/50


ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……この日記帳ももうすぐ終わりかな)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(今まで書き終えた日記帳も……いつの間にか)チラッ

日記帳×多数「」ドサッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……“あの時”以来、ずっと書き続けてるからね。これだけ溜まっても不思議じゃないか)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……兄さん、元気かなぁ)カキカキ



『20××年△月△日



着任して、もう2ヶ月が経ちました。

昔よりも時間の経ち方が早くなったような気がして、少し焦りを感じる日々です。

それが何の焦りかはよく分からないけど……

……少なくとも、良い焦りではないことは確かなんだよね。

艦娘の皆とも、前より馴染めたかな?

駆け出しの僕に優しくしてくれて……時には厳しい言葉で、僕を鍛えてくれて……

……そのせいか、時々兄さんのように感じてしまうこともあったり。

他の提督の皆(歴代提督)も良い人ばかりで……よくお喋りしています。



足柄(16/50)さんは……何というか、凄く頼りになる。出撃はもちろん、普段もよくお世話になるなぁ……本当に申し訳ないよ……

酒匂(12.5/50)お姉ちゃんも、よく僕を助けてくれる。本当は僕が皆を助けなきゃいけない立場なのに……もっと頑張らないと!

夕立(9/50)ちゃんは、この前と変わらない距離感……かな?上手く言えないけど……

電(0/50)ちゃんは……そういえば全然話してないなぁ。こっちから話しかけてみようかな?



……まだまだ兄さんには追いつけなさそう。でも、いつかは辿り着けるよね?』

短くてすみませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

3ヶ月目:上旬


ショタ提督「………」

ショタ提督(今日も良い天気……こんな日に、兄さんと一緒に散歩出来たらなぁ……)

朧「提督~!」ドタドタ

ショタ提督「……朧ちゃん?」

朧「曙と漣が喧嘩してるんだけど……仲裁するのを手伝って!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(姉妹喧嘩、か……)

ショタ提督「……うん。僕で良ければ」ニコッ

・・・÷

曙「だーかーらぁ!アンタが余計なことするから負けたんじゃない!!」

漣「不可抗力だって言ってるでしょ!?そういう曙ちゃんこそ!」

潮「あ、あの……曙ちゃんも漣ちゃんも落ち着いて……」オロオロ

ショタ提督「………」

朧「……スマブラでチーム対戦してたら、そのまま言い合いになっちゃって」

ショタ提督「そっか……あのー、曙ちゃん?漣ちゃん?」

曙「何よ!クソ提督は関係無いでしょ!?」

漣「そうですよ!これは私と曙ちゃんの問題ですって!」

ショタ提督「それはそうだけど……とにかく、喧嘩は良くないよ。特に身内同士は……」

曙「うるさいわね!そもそも漣があそこで切り札をミスったのが……!」

漣「自分だって敵の流れ弾に当たって撃墜されたでしょ!」

ショタ提督「……お互いが自分の非を認めて、仲直りした方が良いよ」

曙「嫌よ!どうして私が……」

漣「いくらご主人様でも、その頼みは聞けません!」

朧「2人共、いい加減に……」

ショタ提督「……そうやって、姉妹喧嘩が出来ることは……凄くありがたいことなんだよ?」

曙漣「……えっ?」

朧「……!」

ショタ提督「僕は……喧嘩どころか、お喋りだって……離れ離れになった、その日からずっと……」

曙「………」

漣「………」

潮「え、えっと……」オロオロ

曙「……悪かったわ、漣。そしてクソ提督も……」

漣「……私こそごめんね?曙ちゃん……ご主人様も、ごめんなさい……」

朧「………」

朧(……提督)




↓1足柄のコンマ 好感度:16/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:12.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:9/50
↓4電のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

電「やっと私の出番なのです!このまま出番が無いままだったらどうしようかと思ったのです!」

雷「良かったじゃない!今からなら全然遅くないわ!」

電「だと良いけど……」

雷「大丈夫大丈夫!今まで暁型は皆1回で結ばれてるでしょ?自信持ちなさいって!」

電「………」プクー

雷「……どうしたの?」

電「……雷お姉ちゃんはENDを迎えてるから、そういうことを言えるのです」

雷「私だけじゃないわよ?暁姉さんや響姉さんも……」

電「………」シュン

雷「……ごめんなさい。でも、電も大丈夫よ!ほら、早く司令官の部屋に行って来なさい!」

電「……それもそうなのです。そもそも司令官さんに会わなかったら、何も始まらないのです!」

雷「その意気よ!」

電「早速行ってくるのです!」ダッ

雷「行ってらっしゃ~い!」ノシ







ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ杖

電「………」

電(お仕事中かと思ったんだけど……杖を持ってるのです)

ショタ提督「………」

ショタ提督(これ、19周目提督君が……)

19周目提督『雷姉ちゃんに無理言って借りたんだ!これを振るとすっげぇ雷が出てくるんだぜ!?もちろん絶対安全だから怪我することも無し!あ、しばらく返さなくて良いから試しに使ってみなよ!』

ショタ提督(って言いながら貸してくれたけど……本当に雷なんて落とせるのかな……?)

電「……!」

電(思い出したのです!あの杖は確か、19周目鎮守府の私達が明石さんに遊び道具として作ってもらった……)

ショタ提督「……えいっ」つ杖 ブンッ

ズババババババッ!ドガアアアアアァァァァンッ!

ショタ提督「うわぁ!?」ビクッ

電「っ!?」ビクッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(こ、腰が抜けちゃった……これ、本物なんだ……!)

電「………」

電(び、びっくりしたのです!いきなり杖を振り下ろさないでほしいのです!)ビクビク

ショタ提督「………」

電「………」

ショタ提督「……これ、心臓が弱い人の前で使っちゃダメな類のやつだよね」

電(電もそう思うのです……)






電の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

電「………」

電(そういえば、向こうの私も……)

電(19周目)『最初はちょっと怖いけど、慣れるとジョークグッズとして使えるのです!』

電(って言ってたっけ……それなら……!)



ショタ提督「………」つ杖

ショタ提督(……これ、威力……というより、雷の規模は調整出来るのかな?)

電「……あのぅ」

ショタ提督「あ、電ちゃん。どうしたの?」

電「その杖、私も使ってみて良いですか……?」

ショタ提督「これ?良いけど……もしかして、さっきの雷を見てた?」

電「………」コクリ

ショタ提督(……それなら杖の説明は大丈夫かな)

ショタ提督「そっか。じゃあ……はいっ」つ杖 スッ

電「ありがとうございます……!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(でも、何に使うのかな……暁ちゃんを驚かせる為とか?)

電「………」つ杖

電(思ったよりも軽いのです……じゃ、じゃあ……物は試しで……!)

電「……えいっ!」つ杖 ブンッ

ショタ提督「……え?」






反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:雷「司令官に直撃よ!」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:雷「電に直撃よ!」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:雷「司令官と電に直撃よ!」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

85→58:電ちゃんに落雷でち!


ズババババババッ!ドガアアアアアァァァァンッ!

電「はにゃあああああああっ!?」

ショタ提督「い、電ちゃん!?」

電「………」プスプス…

ショタ提督「……だ、大丈夫?」

電「………」

ショタ提督(い、一応絶対安全らしいけど……どう見ても黒焦げだよね!?大丈夫じゃないよね!?)

電「………」

電(め、目の前の誰もいないところに落とそうとしたのに……私に直撃するなんて……)

ショタ提督「……電ちゃん?」

電「………」




電「……きゅう」パタリコ

ショタ提督「うわああああああ!?電ちゃん!しっかりして!電ちゃあああああんっ!」

電「………」

電(頭がクラクラするのです……うぅ……)

ショタ提督「た、大変だ!早く医務室に連れて行かないと!よいしょ!」

電(あ……)

ショタ提督「急げ急げ~!」タッタッタ…

電「……///」

電(お、おんぶされてるのです……ちょっと恥ずかしいけど……司令官さんの背中、あったかいなぁ……///)







ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5/50


妖精「……どうやったら遊び道具で黒焦げになるのさ」

ショタ提督「あ、あはは……」

ショタ提督(僕も予想外だったんだけどね……)

電「あぅ……」

妖精「ま、君の言う『絶対安全』ってのは本当みたいだね……電ちゃん、黒焦げなのを除けば全く異常無しだし」

ショタ提督「良かったぁ……」

電「………」

電(……司令官さんの背中の感触がまだ残ってるのです///)

ショタ提督「……電ちゃん、ごめんね?」

電「……え?」

ショタ提督「いや、その……僕が杖を出してなかったらこんなことには……」

電「そ、そんな!司令官さんのせいじゃないのです!電のミスで……」ガバッ

妖精「……それだけ元気に起き上れるなら、もう戻って良いよ」ニコッ

電「あ……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(あの杖、すぐに19周目提督君に返して来ないと!こんな危ない物、遊び道具には使えないよ!)

電「………」

電(……雷はびっくりしちゃったけど、ちょっとだけ得した気分なのです!)ニコニコ

3ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」ジー

瑞穂「……提督?何をご覧になっているのですか?」

ショタ提督「あ、瑞穂さん。テレビが付けっぱなしだったので、消そうかと思ってたんだけど……」

瑞穂「……?」チラッ


ついに……20年振りに、念願の再開を果たした!

兄『……弟?弟か!?』

弟『ま、まさか……兄ちゃんか?いや、でも……』

兄『……“母ちゃんのヘソクリはシャツの中”』

弟『えっ……それを知ってるってことは……!』

兄『……久しぶりだな、弟!』

弟『……兄ちゃーん!』ダキッ

兄『うおっと!昔から変わらないな~お前は!』

弟『会いたかった……会いたかったよぉ……!』

そう。2人は偶然同じ職場に入社し……更に同じ部署に配属された。

数々の偶然が生んだ、奇跡の再会なのだ!


ショタ提督「………」

瑞穂「……提督」

ショタ提督「……羨ましいって思っちゃって」

瑞穂「………」

瑞穂(……本当にお兄さん想いなんですね)




↓1足柄のコンマ 好感度:16/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:12.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:9/50
↓4電のコンマ 好感度:10.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!

今週から2週間くらい、本編の更新が出来ない日が続きそうです。
更新可能な日はもちろん、それ以外でも定期的に連絡致しますので、それまでお待ちいただけると幸いです。
小ネタが遅れていて申し訳ございません。必ず完成させますので、もうしばらくお時間を下さい。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

19:00~20:00頃に小ネタ投下&小ネタ安価を行います。
お待たせして申し訳ありません。

小ネタ投下します。投下後に小ネタ安価を行います。

『嵐と提督 日常の1コマ』
※本編と同一世界です。


目覚まし時計「6:00」<あ~さ~……朝だよ~……

嵐「っ!」カチッ

萩風「ん……嵐……?」

嵐「おはよっ!いや~今日も良い天気だな~!気分が晴れ晴れするぜ!」

萩風「………」

萩風(毎朝大変ね……嵐は全然気にしてないみたいだけど……)

嵐「うし!顔洗って歯ぁ磨いたら司令の部屋に行って来くか!」ダッ

萩風「お疲れ様ぁ……ふみゅ……」

・・・÷

ショタ提督「んにゃ……」

バアンッ!

嵐「しれぇ!起きろぉ!」

ショタ提督「すぅ……」

嵐「起きろってばぁ!せいやぁ!」つ布団 バッ

ショタ提督「うぁ……な、何だよもう……まだこんな時間……」グシグシ

嵐「俺達の為に頑張るって言ったのは司令だろ!ほら、とっとと起きて顔洗って歯ぁ磨け!」

ショタ提督「そうだった……眠……」トテトテ

嵐「おいおい仮にもここの提督だろ?もっとシャキッとする!」バンッ!

ショタ提督「ぐふっ!?せ、背中を叩くにしても加減っつーのが……でも、お陰で眠気覚めた。サンキュー」

嵐「へへっ!どうすれば司令は目が冴えるかは、もう知り尽くしてるからな!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(僕……絶対尻に敷かれてるよなぁ……)

ショタ提督「………」シャコシャコ

嵐「奥歯もしっかり磨けよ~!あ、根本も忘れるな!」

ショタ提督「ふぁふぁっへふふぉ(分かってるよ)……」シャコシャコ

嵐「意外と忘れがちな歯の裏もかかさずな!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……それは素で忘れてた)

・・・÷

「いただきまーす!」

大鯨「召し上がれ♪お代わりもありますよ?」

嵐「しっかり食って体力付けろよ?」

ショタ提督「言われなくても……もぐもぐ」

ショタ提督(ご飯は元々好きだから大丈夫だって。特に鳳翔や間宮、大鯨が作るご飯は格別だしな!)

嵐「んじゃ俺も……はぐはぐはぐっ!」

ショタ提督「おま……そんなに慌てて食ったら詰まらすぞ?」

嵐「あぐあぐあぐ……んうっ!?んんっ!」プルプル

ショタ提督「言わんこっちゃない!ほらこれ!」つ水 スッ

嵐「んぐぐ……ごくごく……ぷはっ!あー死ぬかと思った……」

ショタ提督「……ご飯はよく噛んで食わなきゃな?」

嵐「……///」

嵐(くっそ~!言い返せない……!///)




卯月「……あの2人、ナチュラルに向かい合って食べてるぴょん」

那智「座席は自由だからな……にしてはイチャつき過ぎだとは思うが」

那珂「まぁまぁ……嵐ちゃんのお陰で、提督も真面目に働いてくれるようになったし……」

嵐「さぁ司令!早速仕事だ!」

ショタ提督「……はぁ」

嵐「……大丈夫、俺も手伝うからさ。2人でやればすぐ終わるって!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……嫌がってちゃダメだろ、僕!嵐と約束したじゃんか!これからは艦娘の為に……嵐の為に頑張るって!)

ショタ提督「……だな。大変なことは先に終わらせるか」

嵐「おう!その意気だ!んじゃこれ!」つ書類 ドスン

ショタ提督(うぐっ……)

嵐「……司令?」

ショタ提督「……え、えぇい!嵐の為だ!僕はやるぞ!」つペン

嵐「……///」

嵐(いきなりそういうことを叫ばれると、流石に照れるんだけど……///)

・・・÷

ショタ提督「お、終わったぁ……」フニャフニャ

書類の束「」ドーン

嵐「……凄いな。今日1日分の書類をあっという間に……」

ショタ提督「ほ、本気を出せばこれくらい……でも疲れた……」

嵐「お疲れ!後は出撃や演習だけだな!」

ショタ提督「……それも微妙に頭使うんだよなぁ」

嵐「編成ぐらいパパッと終わらせれば良いじゃん!あ、でもテキトーはダメだからな?」

ショタ提督「分かってるさ……えっと、今日の出撃メンバーは……」

浜風「では行って来ます!」

天津風「ちゃんと編成したのよね?」

ショタ提督「大丈夫だって……今まで間違ったこと無いだろ?」

磯風「それはそうだが……」

嵐「俺が隣で見てたから問題無いぜ!」

不知火「……それもそうですね。では……出撃します!」

スタスタ…

ショタ提督「……行ったか」

嵐「……本当に信用ないんだな」

ショタ提督「……今までの僕の態度を考えれば仕方ないって。それは自分でも分かってたし」

嵐「ま、俺は何があっても司令を信じるけどな!」

ショタ提督「……お、おう///」

ショタ提督(不意打ちはやめろよぅ……///)

嵐(ふふん♪さっきの仕返しだ!)

・・・÷

演習場

長門「撃てー!」ズドンズドン

高雄(19周目)「きゃっ!?」大破

大和「てー!」ズドンズドン

愛宕(19周目)「ひゃんっ!?」大破

陸奥(……相手は巨乳ばかりね)ズドンズドン

千代田(19周目)「あうっ!?」大破

金剛(何気にこちらも戦艦ばかりデース)ズドンズドン

潮(19周目)「ひうっ!?」大破

榛名「えいっ!」ズドンズドン

リットリオ(19周目)「初小ネタ出演がこんな扱いだなんて聞いてな……きゃあっ!」大破

扶桑「主砲の火力なら負けないわ!」ズドンズドン

蒼龍(19周目)「やだやだやだぁ!」大破

ショタ提督「……圧倒的だなぁ」

19周目提督「戦艦オンリーとは……さては巨乳フェチだな!」

ショタ提督「違う。お前と一緒にすんなって」

19周目提督「え~?だって26周目提督さんの編成、皆おっぱい大きい姉ちゃんばっかりだしさ~!」

ショタ提督「迷った時は火力押し。これ僕の鉄則」

19周目提督「そんなこと言って~……本当はデッカい胸が好きなんじゃないの~?」ニヤニヤ

ショタ提督「しつこいな……」



嵐「………」ジー

嵐「………」ペタペタ

嵐「……はぁ」

ショタ提督「……何やってんだ」

嵐「ひあっ!?あ、いやその……」

ショタ提督「……言っとくけど、僕は別に胸の大きさに拘りは持ってないからな」

嵐「……!」

ショタ提督「大体好きになったってのに胸で他の娘になびいてたらダメだろ」

嵐「……///」

嵐(……またやられた///)

19周目提督「ヒュ~ヒュ~!お熱いねぃ!」

ショタ提督「はいそこうるさい!」

ショタ提督「くぁ~!やっと終わったかぁ……」

嵐「お疲れ!これで今日はもう自由だな!」

ショタ提督「だな……でも、やっぱり頭使うと疲れるなぁ……」

嵐「ゲームなら何時間も出来るのに?」

ショタ提督「趣味は別だって。でもまぁ、好きなことなら何時間でもドンと来いだな!」

嵐「……それは否定しないけどさ」



ガチャ!

ショタ提督嵐「え?」

望月「なら早速ゲームしようよ!」つWii U

初雪「ハードとソフト持ってきた……!」つソフト複数

ショタ提督「お前達、いつの間に……」

望月初雪「ちょっと前からタイミングを伺ってた」

嵐(全然気づかなかった……)

ショタ提督「……まぁ良いや。んじゃ……マリカからやるか!」

望月初雪「いえーい!」

嵐「………」

嵐(今までだったら先にゲームしてただろうけど……今はちゃんと仕事から先に片付けるようになったし……成長したな、司令)ニコッ

ショタ提督「はっはー!クラクション温存しといて正解だった!」

望月「くっそー!折角トゲゾー使ったのに~!」

嵐「あ、ミラクル8!」

初雪(……スター、いつ使おうかな)

ショタ提督「いよっしゃ!1位~!」

望月「2位か……次こそは!」

初雪「……何とか3位」

嵐「5位……また微妙な順位だな……」




那智「……堂々と遊んでるな」

ショタ提督「んぁ?那智?仕事はちゃんと済ませたんだから良いじゃん」

那智「まぁな。ただ、あまり熱中し過ぎるなよ?嵐、提督をしっかり見張っておいてくれ」

嵐「任せて下さい!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(さっきも嵐に指摘されたけど、本当に僕って信用無いな……自業自得だけどさ)

・・・÷

ショタ提督「いや~遊んだ遊んだ!やっぱ室内で遊べるゲームは人類史上最高の発明だな!」

嵐「大げさだな……確かに楽しいけどさ」

ショタ提督「ほらみろ!嵐だってゲームが…………ん?もうこんな時間か。そろそろ風呂にでも入るか」

嵐「……風呂は面倒くさがらないんだな」

ショタ提督「流石に不潔のままでいるのは嫌だしなぁ」

カポーン…

ショタ提督「ふぁ~……浴槽に行くまでが億劫だけど、いざ入るとやっぱ気持ち良いなぁ……♪」

嵐「だろ?風呂は古代ローマからの歴史ある娯楽(?)だからな」

ショタ提督「このまま底まで潜ったら過去に飛ばされたりしてな」

嵐「んなことしなくても16周目提督に頼めばタイムマシンくらい貸してくれるんじゃないか?」

ショタ提督「……それもそうか」

嵐「そうそう」

ショタ提督「ふぅ……♪」

嵐「あ~……♪」




ショタ提督「……ちょっと待て。何でいるんだ」

嵐「んぁ?風呂入りに来たからだけど」

ショタ提督「そうじゃないって。今は男湯の時間だろ?」

嵐「知ってる」

ショタ提督「いや、『知ってる』って……」

嵐「……嫁なんだから風呂くらい一緒に入ったって良いじゃん///」

ショタ提督「………」

嵐「……///」モジモジ

ショタ提督「……あ、あー……そっか///」

嵐「……うん///」

ショタ提督「……///」

嵐「……///」

ショタ提督「……じゃ、じゃあ……隣、来るか?///」

嵐「……うん///」スッ

ショタ提督「……さっきより熱いのは気のせいか?///」

嵐「……気のせいじゃないと思う。俺も熱いし///」

ショタ提督嵐(……顔が///)

嵐「……夕飯、ちょっと食べ過ぎた」

ショタ提督「朝も慌てて喉に詰まらせてたもんな」ニヤニヤ

嵐「うぐっ……それを言うなよぅ」

ショタ提督「ははっ、悪い悪い」

嵐「むぅ……」ジトー

ショタ提督「分かった分かった!嵐さん、ご飯のことをからかってすみませんでした!これで良いか?」

嵐「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(ちょっとからかっただけで、何でそこまで意地張って……)

嵐「……て」

ショタ提督「え?」



嵐「許す代わりに……俺と一緒に寝て///」



ショタ提督「………」

嵐「……あっ!ふ、普通に寝るんじゃないからな!そっちじゃなくて……///」

ショタ提督「……その反応でもう分かった。でも……本当に良いのか?」

嵐「……司令じゃなきゃ、嫌だ///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……今まで全然そんな素振り見せてこなかったけど、とうとうきたか……僕、そういう大事なことは全部嵐から言ってもら

ってばっかりだな……)

嵐「……司令?///」

ショタ提督「……っはぁ!よしっ!」ガシッ

嵐「え?」

ショタ提督「そいやっ!」バッ

嵐「あうっ!?」ポスッ

嵐(ベッドに押し倒された……!///)

ショタ提督「……それなら僕も、男として断るわけにはいかないよな」

嵐「……///」

ショタ提督「……僕も初めてだけど……優しくするから……///」

嵐「……うん///」









※この後滅茶苦茶セックスした

とまぁこんな感じで、嵐は提督の世話を焼きながらも……幸せな毎日を送っています。

提督も提督で、お節介ながらも自分の為に色々言ってくれる嵐を心の底から信頼しています。

ただ、周囲は『しっかりものの彼女と情けない彼氏』という認識でまかり通ってしまいました。

嵐はともかく、そんな風に見られていても提督は全く気にしていないみたいです。

提督からしてみれば、嵐とさえ一緒に過ごせたらOKだそうです。

そんな提督を嵐は苦笑しながらも支え、提督も嵐や皆の為に今までより仕事を頑張っているそうです。

それでも時々面倒になるけれど、嵐の励ましで気力が戻るんだとか。

そんなこんなで提督と嵐、2人の道は……横道に逸れることがあっても、しっかりと前に進んでいます。











萩風「……昨夜はお楽しみでしたね?」ニヤニヤ

ショタ提督「……///」

嵐「……///」


おしまい♪

それでは小ネタ安価を取ります。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

瑞鳳との初エッチ

20:00~21:30頃開始予定です。

小ネタの採用につきましては検討中です。もうしばらくお時間を下さると幸いです。
こちらの安価指定の不備で度々ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

すみません。開始が少し遅れます。
21:45~22:00頃に開始します。
何度も申し訳ありません。

ところで気になってたんだが、艦娘安価のコンマも反転にした方がいいんじゃない?
今の勢いだと正直狙えてしまうし、他の判定が反転ならそれにならうべきだと思う

遅くなってすみません!始めます!

>>171
確かにそうですね……分かりました。次回の艦娘安価では反転コンマで取ってみます。
それで特に問題が無ければそのまま反転コンマで続行しようと思います。ご指摘ありがとうございます。

阿賀野「暑いよぉ……」つうちわ パタパタ

酒匂「仕方ないよ~。夏だもん」

阿賀野「よりによってエアコンが壊れるなんて……」

酒匂「去年までずーっと使いっぱなしだったもんね……でも、後で明石さん達が直しに来てくれるんだっけ?」

阿賀野「そうだけど……その前に汗まみれになっちゃうってぇ……」

酒匂「あはは……」

阿賀野「あー!こういう時は冷たいアイスでも食べたいな~!」

酒匂「アイスかぁ……この時期に食べると気分爽快だよね~!」

阿賀野「でしょでしょ!」

酒匂「じゃあ私は司令のところに行ってk」

阿賀野「えっ?」

酒匂「ぴゃん?」

阿賀野「そこは『しょうがないなぁ~、じゃあ酒匂が買ってきてあげるね!』じゃないの!?」

酒匂「違うよ~!アイスくらい自分で買ってきたら~?」

阿賀野「ぶー!」プンプン






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

酒匂「………」

酒匂(真剣な顔で書類を書いてるけど……1枚?)

ショタ提督「………」カキカキ

酒匂「………」チラッ

書類の束「」ドーン

酒匂(でも、サボってるわけじゃないみたい。普通の仕事自体はもう終わってるみたいだし……)

ショタ提督「……大潮ちゃんが改二、かぁ」カキカキ

酒匂「……!」

ショタ提督「この前は霞ちゃんや皐月ちゃんが改二になったけど、嬉しそうだったなぁ……大潮ちゃんも、この日を凄くワクワクしながら待ってたみたいだし……」カキカキ

酒匂(そういえば、ちょっと前から本家で大潮ちゃんの改二が実装…………じゃなくて!大潮ちゃんの改二技術が完成したんだっけ!)

ショタ提督「大潮ちゃんの為にも、早くこの特別な書類を完成させないと!」カキカキ

酒匂「………」

酒匂(お兄ちゃんっ子だけど、ちゃ~んと私達のことも考えてくれてるんだよね……)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(8割方終わったかな。後は仕上げに……!)カキカキ






酒匂の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

酒匂「………」

酒匂(改二かぁ……)


ホワンホワンホワン…

酒匂改二(仮)「ぴゃああああああああああああああっ!」ズドドドドドドド!

空母棲姫「おぴょおおおおおおおおおおおっ!?」轟沈

レ級「グエーッ!」轟沈

戦艦棲姫「ワーッ!」轟沈

飛行場姫「ほわああああああああああああ!!」轟沈

27周目提督「うわっ!?時間止めても勝てる気がしないって!逃げるが勝ちだぁ!」シュパッ

ホワンホワンホワン…


酒匂「………」

酒匂(……あれ?何で?)



ショタ提督「……よし、完成!後は提出するだけ……」

酒匂「ぴゃああああああああああああん!」バターン!

ショタ提督「うわぁ!?って酒匂お姉ちゃん!?」←驚いてお姉ちゃん呼びの恥ずかしさを忘れてる

酒匂「どうして~!?どうして酒匂には改二がないの~!?」ガシッ

ショタ提督「ひゃっ!?お、落ち着いて!どうしたの!?」

酒匂「私の改二の予定はないの~!?」ユサユサ

ショタ提督「あわわわ……揺らさないでぇ~!」

酒匂「霞ちゃんも皐月ちゃんも大潮ちゃんも龍驤ちゃんも綾波ちゃんも吹雪ちゃんも皆改二になってるのに~!」ユサユサユサユサ!

ショタ提督「うあぁぁ~……」





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:提督、目が回って気分が悪く……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:酒匂、落ち着きを取り戻す
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:おおっと!酒匂が転んだ!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

20→02:あっ


酒匂「し~れ~え~!」ユサユサユサユサユサユサ!

ショタ提督「………」

ショタ提督(視界がうごめいてるよぉ……頭もグワングワンして……)

酒匂「ちゃんと聞いてよぉ~!」ユサユサユサユサユサユサ!

ショタ提督「………」

ショタ提督(そ、それに……何だか気持ち悪くなってきて……)

酒匂「私の改二はぁ~!?」ユサユサユサユサユサユサユサユサユサ!

ショタ提督「……うぷっ」

酒匂「……え?」

ショタ提督「……っ」プルプル

酒匂「……し、司令?大丈夫?」

ショタ提督「……僕は……っ!」

ショタ提督(だ、ダメ……今喋ったら……さっき食べた昼ご飯がぁ……!)

酒匂「………」

酒匂(ど、どうしよう……思わず司令をブンブン振り回しちゃったけど、これって……)

ショタ提督「……っ」

酒匂「ご、ごめんなさい!改二のことを考えてたら、ついヒートアップしちゃって……」

ショタ提督「……う、ううん。僕なら大じょ……うっぷ」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
12.5+8=20.5/50


ショタ提督「はぁはぁ……」

酒匂「……治まった?」サスリサスリ

ショタ提督「うん……何とか」

酒匂「良かったぁ……あの、本当にごめんね?」

ショタ提督「……そんなに気にしないで?誰にだって、つい感情的になり過ぎちゃうことはあるから」

酒匂「……説得力ないかもしれないけど、怒ってたわけじゃないんだよ?ただ、私は改二になれないって思ったら……つい……」

ショタ提督「……そういえば、阿賀野さん達はまだ改二にはなれないもんね……」

酒匂「うん……」

ショタ提督「………」

酒匂「………」シュン

ショタ提督「……大丈夫。信じていれば、いつかなれるよ」

酒匂「……そう、かな?」

ショタ提督「うん。諦めちゃったらそれまでだけど……諦めなければ、可能性は0じゃないんだ。もちろん、何でも信じれば叶うわけじゃないけど……叶わないと思うより、そう考えた方が……元気が出ないかな?」

酒匂「……!」

ショタ提督「って、何だか偉そうな言い方になっちゃった……ごめんね?」

酒匂「……ううん。司令の言う通りかも!同じ軽巡の川内さん達にだって改二になってるもんね!私や阿賀野ちゃん達にだって……!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……僕も、いつか兄さんと再会出来る日を信じて……!)

3ヶ月目:下旬


繁華街

ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(曇ってきたなぁ……雨が降らない内に、早く鎮守府に帰ろうっと)

6周目提督「じぃ~」つ双眼鏡

ショタ提督「……?」

ショタ提督(あれは……6周目提督君?手に持ってるのは……双眼鏡?)

6周目提督「ふむふむ~!なぁるほど~!」

ショタ提督「お~い!6周目提督く~ん!」タタタ…

6周目提督「おやおや~?28周目提督さん!こんなところで会うなんて!偶然とは怖いものですなぁ~!」

ショタ提督「ふふっ……本当にね。それで、何を見てたの?」

6周目提督「よくぞ聞いてくれましたー!あそこ~!」スッ

ショタ提督「……山?」

6周目提督「の下ぐらい!」

ショタ提督「……ふもとのこと?えっと……雲?それとも霧?どっちにしても、霞んでて見えないなぁ……」

6周目提督「えへへ~♪近くに面白い発見が無いか探してたんだ~♪この世界は目に見えない不思議なことが沢山あるもん!」

ショタ提督「……目に見えないんだったら、双眼鏡で探そうとしても無理なんじゃ」

6周目提督「さっきも同じこと言われたけどね?それならおんなじ答えを返すのみだよっ!何かを通して見れば分かることだってあるのです!」キッパリ

ショタ提督「そ、そっか……」

ショタ提督(……深く考えたら負けなのかな?)

6周目提督「でも、今のところ見つかったのはあそこだけ!」

ショタ提督「あそこ……さっきの山のふもとのこと?」

6周目提督「そうそう!大きいような小さいような建物っぽい物が見えたの!」

ショタ提督「………」ジー

ショタ提督(そういえば、よ~く目を凝らして見たら……遠くにうっすら見えるような……)





↓1足柄のコンマ 好感度:16/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:20.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:9/50
↓4電のコンマ 好感度:10.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

電「……曇りの日は、何となく気分が沈むのです」

響「まぁ、確かにね……一説によると、天気による気圧の変化で体調を崩す人もいるらしいよ」

電「そうなのですか!?」

響「私も話半分で聞いただけだから、100%本当かと言われると断言は出来ないけど」

電「なるほど……」

響「……元より、私達艦娘に人間の理屈が全て通用するわけじゃないからね。どちらにしても確証は無い、か」

電「……確かにそうなのです。そもそも戦艦の砲撃が当たっても服が破けるだけで腕が取れたりしない時点で、普通の人間よりずっと丈夫なのです」

響「そういうことさ。もし普通の人間がそんな攻撃を受けたら……良くて瀕死、最悪肉体ごと消し飛ぶだろうね」

電「……バケツを浴びればすぐ治るのも艦娘の神秘なのです!」フンス

雷「……あの、2人とも?」

響電「何だい(何ですか)?」

雷「その~……途中から生々しい話になってるけど、暁姉さんが……」チラッ

暁「う、腕が取れ……肉体ごと……きゅう」パタリ

雷「そーゆー場面を想像して気絶……遅かったみたいね……

響「………」

電「………」

響(姉さん……これくらいの話でも怖いんだね……)

電(……ごめんなさい)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

19:00~20:00頃開始予定です。
途中で休憩を挟むと思います。万が一遅れそうな場合は再度連絡致します。

始めます。

ショタ提督「………」つティッシュ

電「……?」

電(司令官さん?ティッシュを持って何を……)

ショタ提督「……これをこうして」

電「………」

電(鼻をかんでいるようにも見えませんし……手に怪我をして止血……にしては指をおさえているわけでも無さそうですね……)

ショタ提督「上を丸めて、輪ゴムで縛って……」

電「………」

電(……あっ。その形……もしかして!)

ショタ提督「後は頭に目と鼻と口を描けば……完成!」つテルテル坊主

電(やっぱり……テルテル坊主を作ってたんですね)

ショタ提督「これを窓に引っかけて……よいしょっと!出来た!」

ショタ提督(これで晴れると良いな……曇りや雨には、あんまり良い思い出がないから……)

電「………」

電(どことなく、司令官さんの表情が暗いような……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……兄さんを描いたつもりだったんだけど、似てないよね……)






電「何をしましょうか」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

電「………」ジー

ショタ提督「……♪」つテルテル坊主

電(司令官さんが作ったテルテル坊主……凄く可愛いのです!)

ショタ提督(例え似てなくても……僕が兄さんだと思えば、これが兄さんなんだ……!)

電(……でも、1つだと少し心寂しいような……)

電「……!」ピーン

電(それなら……!)



ショタ提督「……どうせなら、もう1つ作ろうかな?1個じゃ心もとないし……」

電「それなら私にも手伝わせてほしいのです!」ガチャ

ショタ提督「あ、電ちゃん。その様子だと……」

電「はい。司令官さんが何をしていたかは、もう分かっています」ニコッ

ショタ提督「そっか……なら話は早いね。一緒に作ろっか?」

電「もちろんなのです!」

ショタ提督「でも、ただ数を増やすだけじゃ味気ないし……」

電「電は暁お姉ちゃん達のテルテル坊主を作ろうかと思っていたのですが……」

ショタ提督「あ……良いね、それ。僕も手伝うから、4人分作ってみよっか!」

電「……はいっ!」






反転コンマ判定:電の作るテルテル坊主の完成度は?

01~49:提督と同じくらい
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:デフォルメされつつもかなり似ている
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:写真レベル
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

21→12:球体に絵を描くのは難しい


ショタ提督「じゃあ、僕が響ちゃんと雷ちゃんで……」

電「電が暁お姉ちゃんと自分の分なのです!」

ショタ提督「……上手く描けないかもしれないけど、頑張るね?」

電「それは私も同じなのです。でも、心がこもっていれば……それだけで思い出の品になるのです」ニコッ

ショタ提督「……確かに。じゃあ、早速始めるよ」つティッシュ

電「なのです!」つティッシュ

・・・÷

ショタ提督「……何も見ないで描くのは難しいなぁ」つマジック カキカキ

電「せめて写真くらいは用意しておいた方が良かったかもしれませんね……」つマジック カキカキ

ショタ提督「でも、こっちの方が手さぐり感が出て楽しいかも」

電「同感なのです!」

・・・÷

ショタ提督「………」

電「………」

暁坊主『ちょっと!目がグニャッってしてるじゃない!』

響坊主『口が妙に長いね』

雷坊主『鼻が曲がってるわね』

電坊主『顔のパーツが微妙にズレてるのです』

ショタ提督「……個性的になっちゃったね」

電「……はい」

ショタ提督「………」

電「………」

ショタ提督「……ふふっ」

電「……えへへ」






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

2×1.0=2
10.5+2=12.5/50


ショタ提督「………」チラッ

テルテル坊主「」ユラユラ…

ショタ提督「……ふふっ」

ショタ提督(何となく、明日は晴れそうな気がするなぁ……)

ショタ提督「……っと、手が止まっちゃってた。日記の続き続き!」カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(こうやって、その日の出来事を思い出していくと……何でもない日常の中に、色々な発見があるんだね……)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……兄さんと一緒なら、もっと充実した毎日だったのかな)カキカキ



『20××年◆月◆日



あっという間に3ヶ月。

すっかり鎮守府が第2の家になってしまいました。

艦娘の皆とも、ほぼ打ち解けることが出来た……よね?

出撃してもらう度に、一緒に喜びあったり……時には慰めたり……いや、慰められたり……

駆逐艦の皆とも、よく遊ぶようになったなぁ……

……昔、兄さんといっぱい遊んだように。

……懐かしいな。

って、暗いことばかり書いてちゃダメだよね!

日記なんだから、もっと印象に残ったことも書かないと!



足柄(16/50)さんは……そういえば、今月はあんまりお喋りしてないなぁ……出撃する度にとびっきりの笑顔を見せてくれるのはいつも通りだけど。

酒匂(20.5/50)お姉……ちゃんは、改二になれないことを気にしてるみたいだけど……その時になったら、すぐに書類を提出するからね!

夕立(9/50)ちゃんとも、最近ゆっくりお喋りしてないような……また空き時間に遊びに行こうかな?

電(12.5/50)ちゃんは……黒焦げになっちゃうハプニングもあったけど、一緒にテルテル坊主を作って……今月は1番よくお喋りしたなぁ。



……兄さんと、また会える日を信じて』

4ヶ月目:上旬


ショタ提督「………」カキカキ

鳳翔「……お疲れ様です、提督」つお茶 コトッ ※秘書艦

ショタ提督「……ありがとう、鳳翔さん」

鳳翔「いえいえ。ところで……その写真立ては?」

ショタ提督「あ、これ?兄さんと僕、そして……父さんと母さんの写真なんだ」

鳳翔「まぁ……提督、まだ赤ちゃんですね」

ショタ提督「あはは……今から10年以上前に撮った写真だからね……」

鳳翔「そうなんですか。お父様とお母様は、今もお元気でいらっしゃるんですか?」

ショタ提督「………」

鳳翔「……っ!ごめんなさい!」

ショタ提督「あ、ううん。別に死んじゃったとか、そういうわけじゃないよ?」

鳳翔「でも……」

ショタ提督「……元々は、父さんも母さんも仲が良かったんだけど……10年くらい前、離婚しちゃって……」

鳳翔「……!」

ショタ提督「その時、僕はまだ幼稚園に行ってるくらいの歳だったから……理由は分からないんだ。母さんに聞いても『子供はそんなこと気にしなくて良いの!』って言ったまま話してくれないし……」

鳳翔「………」

鳳翔(提督に、そんな悲しい事情が……)

ショタ提督「……その時に離れ離れになっちゃった兄さんが、僕の憧れで……いつか再会出来る日が来るって、ずっと信じてるんだ」

鳳翔「………」

鳳翔(提督……なんて健気な……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……本当に、どこに行っちゃったのかな……)






↓1足柄のコンマ 好感度:16/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:20.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:9/50
↓4電のコンマ 好感度:12.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

夜ご飯食べてきます。21:30~22:00頃再開予定です。

再開します。

足柄「離婚、ねぇ……」

足柄(お兄さんだけでなく、両親もワケありってことか……)

足柄(1周目)「自分から夫や妻を手放そうとするなんて信じられないわ!」

足柄「それはそうよね。折角結婚したのに……」

足柄(1)「私だったら死んでも離さないのにー!」

足柄「何でそんな必死なのよ……」

足柄(1)「むしろ何でアンタはそんな呆れ顔なワケ!?同じ私でしょう!?」

足柄「……どこの鎮守府の艦娘も同じ考えだと思ったら大間違いよ」

足柄(1)「どうしてよ!?同じ艦娘同士なのに!」

足柄「考えてみなさい。例え元は同じ艦娘だとしても……過ごす環境次第ではガラッと変わるものよ」

足柄(1)「そんなわけ……」

足柄「22周目鎮守府を見てみなさい。22周目提督君のことを50年近くも待ち続けたのよ?それで考え方や振舞いが少しも変わらないという方がおかしいじゃない」

足柄(1)「……た、確かに!」





那智「……うちの足柄もそれなりにやかましい方だと思ってたが、幾分かマシだったらしい」

羽黒「あ、あはは……」

妙高(……17周目鎮守府の私、いつも嬉しそうだったわね)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ふっふっ……はっはっ……!」つダンベル

足柄「………」

足柄(筋トレしてる……精力的ねぇ)

ショタ提督「よし……これくらいかな。次は腕立て……よいっしょ!」

足柄「………」

ショタ提督「い~ちっ……に~いっ……!」

足柄「………」

足柄(改めて提督の体を見てみると……意外にたくましいというか、そこそこガッチリしてるわね……子供だけど)

ショタ提督「さ~んっ……し~いっ……!」

ショタ提督(兄さんみたいに頼りになる男になるためには、これくらいやらないと……!)

足柄「………」

足柄(何となくだけど、お兄さんを目指してるようにも思えるわね……)

ショタ提督「ご~っ……ろ~くっ……!」

ショタ提督(最高記録53回……今日こそ塗り替えるんだ……!)

足柄「………」

足柄(あ、10回超えた。やるわね……)






足柄の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

足柄「………」

足柄(……どうせやることもないし、私も……!)




ショタ提督「に~じゅきゅ~っ……さ~んじゅっ……っはぁ!」パタリコ

ショタ提督(だ、ダメだぁ……やっぱり腕が持たないよ……)

足柄「精が出るわね~」

ショタ提督「あ、足柄さん……」

足柄「大丈夫?立てそう?」

ショタ提督「う、うん。何とか……」スクッ

足柄「………」チラッ

ダンベル「」

足柄(これ……5kgね。割と重いやつじゃない)

ショタ提督「はぁはぁ……それでどうしたの?今日は出撃無いはずだけど……」

足柄「いや、必死な顔で筋トレしてたから……私も加わろうと思って」

ショタ提督「………」

足柄「……今『艦娘は元から強いから筋トレなんていらないんじゃ』って思ったでしょ」

ショタ提督「うえっ!?いや、そんなことは……」

足柄「良いのよ。実際解体しない限り私達艦娘の体は成長しないし、そういうのはほぼ自己満足になっちゃってるのよね。でも、気分転換には持って来いよ!体を動かすとスッキリするし!」

ショタ提督「……なるほど」

足柄「じゃあ、私も腕立てするから。一緒に頑張りましょう!お兄さんを目指して、ね?」

ショタ提督「……見抜かれちゃってたんだ」

足柄「顔を見ればね?」






反転コンマ判定:筋トレの成果は?

01~49:提督、途中でダウン
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:提督、中々踏ん張る
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:提督、新記録達成!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

42→24:疲れた……


足柄「にじゅはち!にじゅきゅっ!さんじゅっ!」

ショタ提督「じゅうい~ちっ……じゅ~にっ……!」

足柄「さんじゅいっち!さんじゅにっ!さんじゅ……大丈夫?」

ショタ提督「うんっ……まだまだぁ……!」

足柄「……無理はダメよ?後で筋肉痛になるから」

ショタ提督「大丈……ぶっ!じゅうろ~くっ…………ッ!」

ショタ提督(う、腕が……もう限界かも……!)プルプル

足柄「……提督?」

ショタ提督「うぐぐ……あぁっ!」バターン!

足柄「きゃっ!?だ、大丈夫!?」

ショタ提督「はぁはぁ……」

ショタ提督(腕が痺れて……もう動かないよぉ……)

足柄「………」

ショタ提督「うぅ……」

足柄「……一旦休憩しよっか」

ショタ提督「……うん」

ショタ提督(……情けないなぁ、僕……)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

今回はここまでです。長い時間お付き合いいただきありがとうございました!
小ネタにつきましては、次回開始までにどちらを採用するか連絡致します。お待たせして申し訳ありません。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:00~22:30頃開始予定です。
小ネタにつきましては、かなり悩みましたが……今回は>>159を採用させていただきます。
こちらの不手際で混乱を招いてしまい、申し訳ございませんでした。

始めます。

4×1.0=4
16+4=20/50


足柄「お待たせ~」

ショタ提督「……ごめんね?買って来て貰って」

足柄「良いのよ。私から『買いに行く』って言ったんだし。はいっ」つスポーツドリンク スッ

ショタ提督「……ありがとう」

足柄「どういたしまして♪んじゃ私も……」つスポーツドリンク カパッ ※キャップを取る音

ショタ提督「いただきます。んく、んく……あ、美味しい」

足柄「ごきゅごきゅごきゅ……ぷは~!汗かいた後には、やっぱこれよねぇ!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……やっぱり、僕は艦娘の皆に助けられてばかりだなぁ)

足柄「ごくごく……かーっ!この為に生きてるって感じが……ん?」チラッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(本当は僕が皆を引っ張っていかなきゃいけないのに……はぁ。まだまだ兄さんには程遠いなぁ……)

足柄「………」

足柄(提督……)

足柄「……マイペースに、ね?」

ショタ提督「……え?」

足柄「憧れのお兄さんを目指すのは素晴らしいことだけど、自分のペースも崩しちゃダメよ?」

ショタ提督「……うん」

ショタ提督(……でも、僕は兄さんみたいな人になりたいな……)

4ヶ月目:中旬


皐月「司令かーん!キャッチボールしよー!」

ショタ提督「キャッチボール……」

長月「今度、駆逐艦対抗野球大会(※非公式)をやるんだ!その練習に付き合ってくれないか!」

暁「あっ、ズルーい!司令官は私達のチームと練習するのよ!」

白露「そこは私達のチームでしょ!」

ショタ提督「………」


兄『そらっ!』つボール ポイッ

ショタ提督『あわわわ……えいっ……!』ポスッ

兄『お~!上手いぞ提督!その調子だ!』

ショタ提督『えへへ……お兄ちゃん、いくよ?』

兄『おう!どんとこい!』

ショタ提督『……やぁっ』つボール ポイッ

ポテッ コロコロ…

ショタ提督『あっ……』

兄『……よしと!ほぉら、ちゃんと投げられた!偉いぞ~?』ナデナデ

ショタ提督『ふみゅ……♪』


ショタ提督「………」

陽炎「……司令?」

ショタ提督「……それなら、皆のチームと順番に練習しよっか」ニコッ

駆逐艦娘「賛せーい!」

・・・÷

ショタ提督「いくよ~?それー!」つボール ビシュッ

不知火「このコースなら確実に……あっ」ポロッ

大潮「おぉ~!司令官、中々の肩をお持ちですね!」

ショタ提督「そんなことないよ。でも、ダンベルを持って運動してるのはちょっとだけ関係してる……かな?」

不知火「……せ、せめて投げる方は!」つボール ビシュッ

五月雨「オーライオーライ……きゃあ!」コテッ

龍驤「五月雨ちゃ~ん!大丈夫か~?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(あぁ、懐かしいなぁ……昔、こうやって兄さんとキャッチボールしたっけ……)



↓1足柄のコンマ 好感度:20/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:20.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:9/50
↓4電のコンマ 好感度:12.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

夕立「……私の出番少なすぎでしょ」

時雨「………」

時雨(『ぽい』を使ってない……これは重症だね……)

時雨「……でもさ。こうやって今、出番があったんだから……」

夕立「出番が合っても回数が少なかったら意味無いの!実際、1回しかコミュが来なかった人もいるでしょ!?」

時雨「……まぁ、うん」

夕立「提督さんも提督さんで、あんまり白露型の部屋に来てくれないし……」

時雨(基本的に来る理由が無いからね)

夕立「こうなったら私から提督さんに会いに行くっぽーい!」ダッ

時雨「あっ……行っちゃった。でも、いつもの夕立らしさが戻って良かったかな」




夕立「ぽいぽいぽーい!」

夕立(あんまり構ってくれないと、こっちから構って攻撃しちゃうから!)




ショタ提督「兄さん……」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」ポヤー

夕立「………」

夕立(飛び込んで遊んでもらおうかと思ったけど……そんな雰囲気じゃないっぽい)

ショタ提督「………」

ザザー… ザザー…

ショタ提督「海、かぁ……そういえば、家族で海に遊びに行ったことも無かったなぁ……」

夕立「………」

夕立(あ……そういえば提督さんの両親って……)

ショタ提督「……でも、艦娘の皆は毎日海に行ってるんだよね」

夕立(え?)

ショタ提督「こうやって、僕が海を眺めている間にも……戦って傷ついて、それで鎮守府に帰って来て……」

夕立「………」

ショタ提督「……僕だって『提督』なんだから。兄さんのことも大切だけど……今は艦娘の皆のことを優先しないと……!」

夕立「………」

ショタ提督「……寂しくないって言えば嘘になるけど……泣き言ばかり言ってられないもんね」

夕立「………」

夕立(提督さん……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(兄さんだって、そうするはず……提督になったからには、艦娘の皆のことに目を向けないと……!)






夕立の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

夕立「………」

夕立(私達のことを大事に思ってくれるのは凄く嬉しいけど……提督さん、ちょっとは肩の力を抜いた方が良いよね?)

ショタ提督「……はぁ」

夕立(……えへへっ♪)



ショタ提督「………」

ショタ提督(……あ、11周目提督さんが回転しながら空を飛んでる。また夕張さんに変な発明品をつけられちゃったのかな……)

夕立「……♪」ソロリソロリ

夕立(そーっとそーっと……気づかれないように……)

ショタ提督(今度は13周目提督君だ……ロケットみたいに飛んでるなぁ……)

夕立(提督さんの後ろに……!)ソロリソロリ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……2人共1人っ子だっけ……でも、僕とは違う悩みを抱えてたりするのかな……)

夕立「……!」

夕立(今っぽい!)

夕立「だ~れだ♪」バッ

ショタ提督「ひゃっ……!」

夕立「えへへ~♪」

ショタ提督「え?え?え?」オロオロ

夕立(こうすれば、提督さんも脱力してくれるよね?)





反転コンマ判定:提督の答えは?

01~49:由良
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:白露
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:夕立
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

48→84:惜しい


ショタ提督「………」

ショタ提督(今の声は……由良さん、にしてはいつもよりハキハキしてるような……)

夕立「………」

夕立(提督さん、悩んでる悩んでる♪)

ショタ提督「う~ん……」

ショタ提督(背中の感触から考えると……多分、駆逐艦の娘だよね……?じゃあ由良さんじゃないとすると……白露型の娘?)

夕立「………」ワクワク

夕立(どうせなら当ててもらえると嬉しいっぽい!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(さっきの元気な声なら……!)

ショタ提督「……もしかして」

夕立「!!」

夕立(来たっ!)














ショタ提督「……白露ちゃん?」

夕立「」ズコッ

ショタ提督「あ……違った?」

夕立「うぅ……微妙にズレてるっぽぃ……白露型なのは正解だけど……」

ショタ提督「……夕立ちゃんだったんだ。えっと……ごめんね?」

夕立「ぽいぃ……」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

10×1.5=15
9+15=24/50


夕立「ドーンと急上昇っぽーい!」

ショタ提督「え……?」

夕立「あ、いや!何でもないよ!」アセアセ

ショタ提督「……?」

夕立「あ、あはは……それより提督さん」

ショタ提督「どうしたの?」

夕立「……良い感じに脱力出来た?」

ショタ提督「……脱力?」

夕立「うん、脱力。私達のことを考えてくれるのは凄く嬉しいけど……それで提督さんが何でも背負いすぎたら、動けなくなっちゃうでしょ?」

ショタ提督「あ……」

ショタ提督(そっか……夕立ちゃん、僕のことを心配して……)

夕立「………」

ショタ提督「……ありがとう、夕立ちゃん。お陰でリラックス出来たよ」ニコッ

夕立「本当に?」

ショタ提督「うん。前に足柄さんにも同じ心配をかけちゃったこと……思い出しちゃった」

夕立「そうなんだ……きっと、足柄さんも私と同意見だと思うよ?」

ショタ提督「分かってる。もう少し、リラックスすることにも力を入れるね?」

夕立「だから脱力するのに力んじゃダメっぽい!」

夕立(……でも、そんなところも提督さんらしいかな)クスッ

短くてすみませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!

次回以降の小ネタ安価の採用形式につきましては、今のところは『直下』や『↓1~↓3』のように範囲を毎回変えようと思っています。
もし何かご意見や修正点等がございましたら、ご提示いただけると幸いです。こちらが至らなくて申し訳ございません。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。



同じような安価が2つ以上あった場合は一番最初のみ有効で他は安価↓ってのはどうでしょうか?

今回の場合>>157は有効で>>160は安価↓とか

21:30~23:00頃開始予定です。

>>284
ご意見ありがとうございます。次回の小ネタ安価で取り入れてみます。
それで特に問題が無ければ、以後その形で続けさせていただきます。

始めます。

4ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」つ3DS ピコピコ

若葉「……珍しいな。提督がゲームしているだなんて」←秘書艦

ショタ提督「……うん」ピコピコ

若葉「………」チラッ

書類の束「」ドーン

若葉(やはり仕事は終えているか……真面目だな)

ショタ提督「………」ピコピコ

若葉「ソフトは……マリオか。いつもみたいなアクションか?」

ショタ提督「ううん。これはRPGだよ」ピコピコ

若葉「……そういえば、画面上にマリオとルイージのHPが表示されているな」

ショタ提督「………」ピコピコ

ショタ提督(このゲーム、ルイージの心の奥に入り込むシーンがあるんだけど……)

若葉「……提督?」

ショタ提督「………」ピコピコ

ショタ提督(その中のルイージのマリオへの想いが……僕とそっくりというか……凄く親近感を覚えるんだよね……)ピコピコ

若葉「………」

若葉(ゲームをしている時も、少し悲しげだな……やはり兄がいないことによる寂しさか……)





↓1足柄のコンマ 好感度:20/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:20.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:24/50
↓4電のコンマ 好感度:12.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

酒匂「私の改二まだかなぁ~……」

能代「まだ言ってるの?」

酒匂「ぴゃ~……だって羨ましいんだもん!」

能代「その気持ちは分かるけど、改二じゃなかったら弱いってことはないんじゃない?」

酒匂「え?」

能代「もちろん、改二の方が強くなれるのは確かだけど……改二じゃなかったら戦えない、というわけじゃないでしょ?」ニコッ

酒匂「それはそうだけど……」

能代「……提督はちゃんと、酒匂の活躍を見てくれてるわ。今のままでも十分活躍出来るんだから、改二に拘り過ぎずに……艦娘としての役目を果たすこと!」

酒匂「………」

酒匂(なーんか上手く誤魔化されちゃった気がするけど……)

酒匂「……そうだね。酒匂、もっと頑張るっ!」

能代「その意気その意気!」

酒匂「というわけで司令のところに行って来るね~!」ダッ

能代「……そこは出撃や演習に行く流れじゃないの?」






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

酒匂「……?」

酒匂(司令が無言で佇んでる……どうしたのかな……?)

ショタ提督「……っ///」

ショタ提督(やっぱり恥ずかしいなぁ……どうして最初に『お姉ちゃん』って言っちゃったんだろう……でも、今更『さん』呼びには戻れそうにないし……うぅ……///)

酒匂「………」

酒匂(もしかして、何か悩みが……)

ショタ提督「……酒匂お姉……ちゃん……///」ボソッ

酒匂「……!」

酒匂(え?今、私の名前を呼んで……)

ショタ提督「……あ、やっぱり無理かも……顔が熱くなってくるのが自分でも分かるよ……あぅ///」

酒匂「………」

ショタ提督「で、でも……兄さんだって、最初は『お兄ちゃん』って呼んでたのを『兄さん』に変えたんだから……その要領で……酒匂お姉、ちゃん……うあぁう……///」

酒匂「………」キュン

酒匂(……今、酒匂の胸の中に『ぴゃあ!』では言い表せない感情が……)

ショタ提督「酒匂……お姉ちゃんっ!あぁやっぱり無理ぃ~!///」フルフル

酒匂「………」

酒匂(……長門さんって、いつもこんな気持ちだったんだ)






酒匂の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

酒匂「………」ウズウズ

酒匂(抱き締めたい……司令を思いっきり抱き締めたいよぅ……!)ウズウズ

ショタ提督「酒匂お……お、お姉ちゃ……あぁっ!///」フルフル

酒匂「」プツン

酒匂(もう我慢出来ないっ!)




ショタ提督「……///」

ショタ提督(せめて『姉さん』って呼べば良かったなぁ……どうして『お姉ちゃん』って呼んじゃったんだろう……///)

バターン!

ショタ提督「わっ!?」

酒匂「ぴゃああああああああああああああああああああっ!」ダダダ

ショタ提督「えっ!?さ、酒匂お姉ちゃ……っ///」

ショタ提督(本人の前じゃ余計無理だよぅ!///)

酒匂「しれえええええええええええええええええっ!」ダキッ

ショタ提督「ふえっ!?///」

酒匂「ああああああ可愛いよおおおおおおおっ!私のことを『お姉ちゃん』って呼びたいのに呼べないんだよね!?」ギュウッ

ショタ提督「き、聞いてたのぉ!?///」

酒匂「司令ってば照れ屋さんなんだから~!ほらほら、もっと呼んでも良いよ?お姉ちゃんって!ほらほら!」スリスリスリスリ

ショタ提督「ちょっ、やめ……!///」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:顔真っ赤
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:恥ずかしくてちょっとだけ抵抗する
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:やっぱり兄に似た温かみを感じる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

34→43:意外と初心なんですね~


ショタ提督「……///」カアァ

酒匂「~♪」スリスリ

酒匂(顔真っ赤にしちゃって……そんなところも可愛いなぁ~♪)

ショタ提督「……うぅ///」

ショタ提督(ま、まさか酒匂お姉……に聞かれてたなんて、そんなの知らないよぉ……不意打ちにも程があるってぇ……///)

酒匂「司令司令司令しれぇ~♪」スリスリスリスリ

ショタ提督「あぅぅ……///」

ショタ提督(うあぁ……僕、多分耳まで真っ赤だぁ……他の人だとこんなことにはならないのに……///)

酒匂(まるで弟が出来たみたい♪)

ショタ提督「……///」

ショタ提督(……兄さぁん……助けてぇ……うぅ……///)

酒匂「……♪」スリスリ

酒匂(でも、司令って本当に弟みたい……私、末っ子だったから新鮮だなぁ……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

1×1.0=1
20.5+1=21.5/50


ショタ提督「……///」カキカキ

ショタ提督(まだ背中に酒匂……お姉ちゃん……の間食が残ってるよ……///)カキカキ

ショタ提督「……!」フルフル

ショタ提督(思い出しちゃダメ!また恥ずかしく……無心に!ここは無心で日記を……!)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……無心といえば……昔は……)カキカキ

ショタ提督「………」ピタッ

ショタ提督(……うん。昔は……僕が覚えていない……それこそ、生まれる前は……父さんも母さんも、仲良しだったんだっけ)

ショタ提督「………」

ショタ提督(それが……僕が生まれてから、どんどんおかしくなっちゃって……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……兄さん)



『20××年☆月☆日



4ヶ月……1年の3分の1が過ぎちゃいました。

あれだけ緑の葉に覆われていた木々も、徐々に赤く色あせてきています。

いつもの白い軍服も、よれやシワがついてきて……少しは貫禄があるように見えるのかな?

そういえば、普通の服はここ最近ずっと着てないなぁ……

艦娘の皆も、たまに私服に着替えたりするけど……基本的には同じ服。

……兄さんのお下がりを着ていた時代が懐かしく思えます。

そう、兄さんのお下がり……

今ではお下がりを貰うどころか、どこにいるかさえ分からない兄さん……

……はぁ。



足柄(20/50)さんは……いや、艦娘はやっぱり強いなぁ……僕も、もっと頼りがいがある提督にならないと!

酒匂(21.5/50)……お姉ちゃんは……あぁ、やっぱり書くだけでも恥ずかしい……!

夕立(24/50)ちゃんとは、何だか急に親しくなれたような気がする。

電(12.5)ちゃんとは……今月はあんまりお喋りしてないかも。でも、テルテル坊主はまだあるよ?



鎮守府での生活は凄く楽しいけど……やっぱり、兄さんがいてくれたらなぁ……』

遅筆な上に短くてすみませんが、今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

5ヶ月目:上旬


利根「提督!お主、兄上がいなくて寂しい想いをしていると聞いたぞ!」

ショタ提督「……え?あ、うん」

ショタ提督(急にどうしたんだろう……寂しいのは本当だけど……)

利根「それなら吾輩を兄上の代わりとして慕うのじゃ!」

ショタ提督「………」

利根「………」フンス

ショタ提督「……何で?」

利根「お姉さんじゃからな!」

ショタ提督「………」

利根「ほらほら、何かしてほしいことはないか?『お姉さん』の吾輩に何でも言うのじゃ!」キラキラ

ショタ提督「………」

ショタ提督(いや、本当にどうしたのかな……もしかして、筑摩さんに何か吹き込まれたとか?)

利根「ほらほら!吾輩は『お姉さん』じゃからな!遠慮なく言え!」キラキラ

ショタ提督「え、えっと……」





筑摩「………」

筑摩(姉さん……いつも私や駆逐艦の娘以外の人から子供扱いされてばかりだからって……提督にお姉さん扱いしてもらいたいが為に……)ホロリ





↓1足柄のコンマ 好感度:20/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:21.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:24/50
↓4電のコンマ 好感度:12.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

夕立「肌寒くなったっぽい」

五月雨「そうだね~……そろそろ紅葉の季節かな?」

夕立「そうみたい。葉っぱが段々オレンジ色になってきてるし……」

五月雨「……赤城さん達の食欲も一層増したもんねぇ」

夕立「それ、赤城さん達に限ったことじゃないよ!大和さんとか武蔵さんも、いつも以上に食べてるっぽい!」

五月雨「あはは……毎年こうだもんね」

夕立「食欲の秋!でも、提督さんはどの秋なのかな……」

五月雨「う~ん……難しいね。提督、いつもお兄さんのことを考えてそうだから……」

夕立「………」

夕立(兄弟の秋……あれ?案外言いやすいような……)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

夕立「……あれ?いないっぽい」

夕立(てっきりいつもみたいに部屋で何かしてると思ったんだけどなぁ……)

由良「提督さんなら広場に行ったわよ?」

夕立「そうなの?ありがとう!」ダッ

・・・÷

ショタ提督「………」

焚火「」ゴォゴォ

夕立「………」

夕立(焚火してる……あったかそう……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(ストーブを出すにはちょっと早いけど……広場に折れた枝や落ち葉が沢山落ちてたもんだから……)

夕立「………」

夕立(でも、無言で火の前に立ってるだけだと……見てるこっちが寂しくなっちゃうなぁ……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……出来ることなら、兄さんと一緒が良かったな……)

夕立「………」

夕立(……何か、センチメンタルな気分になってきちゃった)






夕立「何をするっぽい」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

夕立「………」ジー

焚火「」ゴォゴォ

夕立(……あれだけ燃えてたら、焼き芋とか出来そうだよね……よしっ!)ダッ

・・・÷

夕立「……というわけっぽい!」

白露「え?焼き芋?」

時雨「提督の焚火で?」

村雨「良いわね~!早速やりましょ!」

春雨「でも、芋はどこから持って来れば……」

五月雨「間宮さんか鳳翔さんに頼めば……」

涼風「それだ!」

江風「……って、白露型全員だと結構な人数になるんじゃ」

海風「あはは……」

・・・÷

ショタ提督「………」

ショタ提督(……程良く体も温まったし、そろそろ火を消して……)

夕立「提督さ~ん!」ノシ

ショタ提督「……え?」クルッ


白露「おーい提督~!」

時雨「わぁ……良い炎だね」

村雨「結構燃え盛ってるわね~!」

春雨「これなら、一気に入れても焼けそうです!」つ芋

五月雨「でも、ちょっと怖いかも……」

涼風「変に近づかなけりゃ大丈夫だって!」

江風「へへっ、こんだけ燃えてりゃ上等だな!」

海風「わぁ……凄い……!」


ショタ提督「え?え?え?」

夕立「皆で焼き芋するっぽい!」

ショタ提督(え、えぇ~!?白露ちゃん達、皆来ちゃった!もしかして夕立ちゃんが呼んだの!?でも、これだけ多いと……)





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:焼き芋を食べようと大混戦!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:皆仲良くいただきまーす!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:↑+提督と夕立が良い雰囲気になる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

12→21:大乱闘!焼き芋シスターズ


焚火「」ゴォゴォ

夕立「やっきいっもやっきいっも~♪」

ショタ提督「………」

ショタ提督(流れに身を任せちゃったけど……10人くらいで1つの炎を囲ってると、何だか少人数のキャンプファイアーみたい……でも、こういうのも楽しいかも……♪)

海風「……そろそろ焼けたかな?」

村雨「そうね……でも」

時雨「どうしたの?」

村雨「この焼き芋……全部で5個しかないわよ?」

白露型(春雨村雨除く)「えっ?」

春雨「……これだけしか貰えませんでした」

白露「………」

時雨「………」

村雨「………」

夕立「………」

五月雨「………」

涼風「………」

海風「………」

江風「………」

ショタ提督「……えっと、皆?」

春雨「あ、あの……」

白露「……ここはいっちばーん!お姉ちゃんの私から取っても良いよね?」

時雨「……僕だって食べたいよ」

村雨「そこで長女権限使わないでよ~」

夕立「……私だって食べたいっぽい」

五月雨「私も……!」

涼風「あたいだって~!」

海風「……江風」

江風「……譲らないからな?」

白露型(春雨除く)「………」ゴゴゴゴゴゴゴ

ショタ提督「………」

春雨「………」

ショタ提督春雨(ま、まさか……)






白露型「……焼き芋は私(僕)のものだああああああああああああああ!」

ドッタンバッタン ワイワイキャーキャー ズババババババ ギュイイイイイイイイッ プルプルプルプル

ショタ提督「わぁ~!?け、ケンカしちゃダメだってばぁ!」

春雨「お、落ち着いて下さい!あぁっ!火が!火が近くに~!」



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

3×1.0=3
24+3=27/50


白露型「………」ビショビショ ※正座

ショタ提督「………」※正座

春雨「………」※正座

天龍「……で、焼き芋の取り合いをしてる内に服に火が引火して」

大淀「危うく大火傷しかけた、と……」

白露型「……はい」

ショタ提督「……ごめんなさい」

春雨「私達が止められなかったから……」

天龍「いや、ケンカについてはお前達は悪くないさ。問題は……」

大淀「貴女達ですよ?」

白露型「……うぅ」

天龍「ったく……たかが焼き芋でマジになってんじゃねぇよ!もし俺と大淀が見つけるのが遅れたりしたら、今頃真っ黒焦げだぞ!?」

大淀「私が偶然、大本営から支給された修復バケツを持っていたから事なきをえましたけど……」

天龍「いいか?よく覚えとけ!火は油断したら大火事になったりで凄く危険なんだぞ!」

白露型「っ……ごめんなさい!」

天龍「これについては提督!お前にも言えることだ!しっかり覚えとけよ!」

ショタ提督「……はい」

天龍「……よし。今度火を使う時は俺を呼べ。焼き芋ぐらいいつでも付き合ってやるから、な?」

白露型「あ……はいっ!」

ショタ提督「……お願いします」

夕立「………」

夕立(……人間、欲が絡むとロクなことがないっぽい)シュン

大淀「………」

大淀(天龍さんは、本当にどこでも駆逐艦の娘達に懐かれてますね……)ニコニコ







天龍(18周目)「へっくし!」

18周目提督「天龍お姉ちゃん?大丈夫?」

春雨(18周目)「もしかして風邪ですか?」

天龍(18)「いや、ちょっと鼻がむず痒くなっただけだ。よし、もう良いだろ。早速食うか!」つ焼き芋

ショタ提督春雨(18)「やった~!」

5ヶ月目:中旬


『ショタ提督について語るスレ★563』(899)

899:1人前のレディ:201×/××/××
それでね?最近はよく笑うようになったの!

900:ゲームセンター:201×/××/××
そりゃ良かった!

901:落ち度:201×/××/××
そんな両親がいるなんて……私なら1発ビンタしますね

902:1人前のレディ:201×/××/××
もちろんよ!ひっぱたいてやったわ!

903:被害担当艦:201×/××/××
好きになったからには、私達が支えてあげないといけませんよね!

904:谷底の鈴:201×/××/××
当然でしょ!私と提督は今でもず~っと仲良しだもんね♪

905:モーニング塩:201×/××/××
流石初代ヒロインは核が違いますね……

906:ダンス好き:201×/××/××
>>905
あの、すっごい打ち間違いしてるけど……

907:スケベボディ:201×/××/××
長い間待ち続けた甲斐があったなぁ……あっ、ダメ。思い出したら涙が……

908:玉子焼き:201×/××/××
強さなら私の提督が1番っ!

909:本家主人公:201×/××/××
私の司令官も負けてませんよ!






ショタ提督「………」つPC カタカタ

ショタ提督(ここの人達は、好きな人と一緒にいられるんだ……僕も兄さんがいたら、ここに書き込んでたのかなぁ……)





↓1足柄のコンマ 好感度:20/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:21.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:12.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

電「………」シュン

響(18周目)(電……)

雷(19周目)「ま、まだ5ヶ月目よ?諦めるのはまだ早いわ!」アセアセ

暁(25周目)「そ、そうよ!まだ挽回出来るわ!」アセアセ


短くてすみませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

足柄「………」つ小説

足柄(主人公とヒロインが結ばれる恋愛もの……ベタだけど、こういうのを読むと心が洗われるわね……)ホッコリ

妙高「……ゼクシィ?」

足柄「何でそうなるのよ!?」

妙高「冗談よ。でも足柄が本を読むなんて珍しいわね」

足柄「もうっ……読書の秋だもの。たまにはこうやって文学に目を通すのも良いかと思って」

妙高「なるほど……でも、この前カツをふんだんに使ったカツカレーを作ってなかったかしら?」

足柄「あれは食欲の秋。スポーツの秋はいつも出撃してるから良いとして……後何があったっけ?」

妙高「……芸術の秋かしらね」

足柄「芸術かぁ……今度秋雲ちゃん辺りに絵の描き方でも教わっt」

妙高「悪いことは言わないからやめておきなさい」

足柄「えっ、何で?」

妙高(同人誌のネタにされるからに決まってるでしょう!?)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

同数なので再度判定します。

↓1油絵
↓2見守る会

反転コンマが高い方の安価を採用します

ショタ提督「………」

集積地棲姫「………」

足柄「……!?」

足柄(えっ!?何で鎮守府の中に深海棲艦が……)

ショタ提督「……こっち?」つトランプ

集積地棲姫「よし!」

ショタ提督「うっ……こっちがババだったんだ……」

集積地棲姫「これで私がババじゃない方を引けば……!」

足柄「……!」

足柄(あ、もしかして見守る会の人?提督とやけに親しげに話してるから……というかトランプしてるくらいだし……)

集積地棲姫「………」

ショタ提督「………」

集積地棲姫「……これっ!」つトランプ

ショタ提督「あぁっ……」

集積地棲姫「やったー!やっと勝てた~!」

ショタ提督「残念……というか、やっと決着がついたよ……」

集積地棲姫「あはは……何せ50回、このやり取りを繰り返したもんね……」

足形(50回も繰り返したの!?)






足柄の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

集積地棲姫「次は何して遊ぼっか?」

ショタ提督「え?う~ん……」

集積地棲姫(あ~!その悩んでる顔も可愛い~!抱き締めちゃいたいっ!)

足柄「………」

足柄(丁度良いわね。ここは私も……)



ショタ提督「……じゃあ、UNOで良い?」

集積地棲姫「もちろん!」

足柄「私も参加しま~す!」バターン!

ショタ提督集積地棲姫「!?」ビクッ

PT小鬼群「敵かあああああああああ!」バッ

足柄「きゃっ!?な、何するのよ~!」

ショタ提督「……ちょ、ちょっと待って!」

集積地棲姫「お、落ち着いてPTちゃん達!」

PT小鬼群「こいつめこいつめこいつめこいつめ!」ポカポカポカポカ

足柄「痛い痛い痛い!ちょ、地味に効くからやめて~!」

集積地棲姫「PTちゃん達!ストップストップ~!」

ショタ提督「あわわわ……足柄さんが……!」

・・・÷

足柄「………」小破

集積地棲姫「……ほら、ちゃんと謝りなさい」

PT小鬼群「……ごめんなさい」

足柄「ううん、こっちこそ……ノックもせず飛び入ってごめんなさい……」

ショタ提督「……えっと、気を取り直して!UNOしよっか!」アセアセ

集積地棲姫「……そうだね。次も負けないよ~?」

足柄「荒潮ちゃんじゃないけど、勝利の女神は私に微笑むのよ!」

足柄(……小破程度だし、後で入渠すれば良いわよね)




反転コンマ判定:勝敗は!?

01~49:集積地棲姫の勝ち
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:足柄の勝ち
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:提督の勝ち
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

94→49:運が良い(?)集積地棲姫さん


集積地棲姫「またあった~♪」

ショタ提督「むぅ……」

足柄「ぐぬぬ……!」

ショタ提督(僕達は出せるカードが無くなってきたのに……)

足柄(どうして集積地棲姫さんはカードを出す手が止まらないわけ!?)

集積地棲姫「ほらほら、どうするの?」

ショタ提督「……パスで」

足柄「……私も」

集積地棲姫「ふふっ……ウノ!」

ショタ提督「あっ!」

足柄「残り1枚!?」

集積地棲姫(ここで2人がパスを出せば、私の勝ちが決まるけど……)チラッ

ショタ提督「……またパスで」

足柄「くうっ!パスを多用する自分が情けない……!」

集積地棲姫「2人共パスで良いね?やった~!いっちばーん!」

足柄「あ゛ッ!」

ショタ提督「………」シュン

集積地棲姫「……勝利の女神は、私に微笑んでくれたみたい♪」

足柄「むぎぎ……悔しい~!」

ショタ提督(……また負けちゃった)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

2×1.0=2
20+2=22/50


集積地棲姫「全勝かぁ……嬉しいな~♪」ルンルン

足柄「orz」ズーン

ショタ提督「………」

足柄(結局、あの後何で競っても勝てなかった……)

ショタ提督(集積地棲姫さん、強すぎるよ……)

集積地棲姫「ふふん♪大抵のゲームや娯楽は嗜んでるからね~」

足柄「嗜んでるとかそういうレベルじゃないでしょ!」

ショタ提督「達人に感じたけど……」

集積地棲姫「そう?たまに深海鎮守府(もちろん見守る会所属)で開かれるゲーム大会に出てるくらいだけど……」

ショタ提督足柄「ゲーム大会?」

集積地棲姫「うんっ。超レアな優勝賞品を狙って皆でガチンコバトルするんだよ?もちろん、あらかじめ定められたゲームでね?」

足柄「……その大会に出てる内に強くなったってこと?」

集積地棲姫「多分ね。これでも私、今3連勝中だもん!」

ショタ提督「さ、3連勝!?凄いなぁ……」

集積地棲姫「………」

集積地棲姫(でも、商品は口が裂けても言えないなぁ……提督君達の写真とかお宝映像がほとんどだし……皆もそれが欲しいものだから死ぬ気でそのゲームを大会開催日までにやり込んでるし……)

5ヶ月目:下旬


長門「………」

陸奥「……どうしたの?」

長門「………」スッ

陸奥「え?向こうに何か……」チラッ


ショタ提督「はぁ……」

ショタ提督(兄さん……今、どこで何してるのかな……会いたいなぁ……)


陸奥「……提督?」

長門「あぁ。あの可憐な姿を見ていると……思いっきり抱き締めたくなる衝動を抑えるのが大変なんだ」

陸奥「………」ガクッ

陸奥(あぁ……どこの長門姉も残念なのは変わらないのね……)

長門「……でも、今はやめておこうと思う」

陸奥「……え?」

長門「今の提督は……きっと自分の中の兄への寂しさと戦っているんだと思う」

陸奥「………」

長門「本当は私が抱き締めて慰めてやりたいが……これはきっと、提督自身が乗り越えるべき壁にぶつかろうとしていることを阻害してしまうことになりかねない」

陸奥「………」

陸奥(な、長門姉が……あのロリショタコンの長門姉が……自重した、ですって……!?)ガクガク





↓1足柄のコンマ 好感度:22/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:21.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:12.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

18:30~19:30頃開始予定です。
途中で休憩を挟むと思います。
遅れそうな場合は再度連絡致します。

始めます。

酒匂「陸奥さん、さっき青い顔して震えてたけど……どうしたのかな?」

阿賀野「何でも、長門さんが提督さんに抱きつくのをやめたんだって」

酒匂「……ぴゃん!?そうなの!?」

阿賀野「……そんなに驚くことかなぁ」

酒匂「いやいやいや!長門さんがそういうことを我慢するのって、阿賀野ちゃんがすっごくしっかりして私達をまとめあげるぐらいとんでもないことなんだよ!?」

阿賀野「そうなの?私がしっかりするぐらい…………ってそれどういう意味!?」

酒匂「そのまんまの意味!」

阿賀野「むぅ~!皆して私のことを子供扱いして~!」

能代(実際、私達の中で1番子供っぽいからなぁ……)

矢矧(……酒匂の言う通りね)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ小説

酒匂「………」

酒匂(あ、本読んでる……秋だもんねぇ)

ショタ提督「………」

ショタ提督(書庫から取って来たこの本……重い。重いよ……思った以上にシリアスだよ……)

酒匂(でも、楽しい本でじゃ無いみたい。司令、何となく悲しそうな表情だし……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(主人公の男の子は、悪役に家族を皆殺しにされちゃって……その中には、大好きなお兄さんも……あまり他人事には思えない分、余計心にクるなぁ……)

酒匂「………」

ショタ提督(でも、凄く面白いからどんどん読んじゃうんだよね……)

酒匂「………」

酒匂(もしかして、暗い話なのかな……?)

ショタ提督「……っ」

ショタ提督(でも、例え仇討ちに成功しても……殺されちゃった家族は生き返らないんだよね……)

酒匂「………」






酒匂の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……うわっ」

酒匂(……どんな内容なのかな)

ショタ提督「えっ……そんな展開……!?」

酒匂(そういうことを呟かれちゃうと……うぅ、私も読みたくなっちゃうよ~……!)




ショタ提督「……っ」

ショタ提督(こんな……こんな残酷な仕打ち、あんまりだよ……救いは無いの?ねぇ!)

ガチャ

ショタ提督「……?」チラッ

酒匂「……えへへ」

ショタ提督「……どうしたの?」

酒匂(『お姉ちゃん』呼びじゃない……いや、それを忘れちゃうほど暗い話なの?ますます気になるなぁ……)

酒匂「いやね?司令があまりにも真剣な顔で本を読んでたものだから……私も読んでみたいな~って……」

ショタ提督「あ……」

ショタ提督(顔に出てたんだ……でも、本当に衝撃的な話だもんなぁ……)

ショタ提督「……1冊しか無いから、一緒に見ることになっちゃうけど……それでも良いかな?」

酒匂「え?あ、うん!それで良いよ!」

ショタ提督「じゃあ、もう1回最初から読むね?まだ5分の1も読んでないから、1から読んでもそんなに時間はかからないと思うし……」

酒匂「りょ~かい!」

酒匂(ぴゃん!司令と隣り合わせで読めるなんてツイてるな~♪)






反転コンマ判定:酒匂の反応は?

01~49:「………」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ホロリときちゃう
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:涙腺崩壊
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

29→92:悲しい物語


酒匂「……っ」ジワッ

ショタ提督「………」

酒匂(何これ……家族を殺されただけでも可哀想なのに、追い打ちをかけるように不幸な出来事が……)

ショタ提督「……中々、重苦しい展開が続くんだよね」

酒匂「……うん」

酒匂(予想以上だったよ……これは司令じゃなくても、誰でも悲しい顔になるよ……)

ショタ提督「……ボロボロになりながらも、絶対に諦めないのは……それだけ、死んじゃった両親が好きだったから……」

酒匂「………」

ショタ提督「そして……お兄さん」

酒匂「……!」

ショタ提督「……えへへ。物語なのは分かってるんだけどね……流石に殺されたりはしてないけど……会えてないのは、僕も同じだから……」

酒匂「………」

酒匂(そっか……司令も、お兄さんのこと……)

ショタ提督「………」

酒匂「……大丈夫。司令のお兄さんは……きっと生きてるよ。死んでなんかない!絶対に!」

ショタ提督「……ありがとう、酒匂お姉ちゃん」

酒匂「……うんっ」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

全体的に遅筆ですみません。夜ご飯食べてきます。21:00~22:30頃再開予定です。

再開します。まずはリザルトからです。

6×1.5=9
21.5+9=30.5/50


ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(結局、あの小説……一気に全部読んじゃった……)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……うん。何というか……仇搏ちには何とか成功したんだけど……やっぱり、失った家族は戻って来ないんだよね……)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(兄さん……少なくとも、“そういう連絡”は一切来ないから……大丈夫、だよね?)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……信じてるからね?兄さん)カキカキ



『201×年▲月▲日



5ヶ月……兄さんを目指して、ずっとここまでやってきたけど……

心の中に少し空いた風穴は……一向に塞がることはありません。

もちろん、艦娘の皆は優しくて良い人ばかりです。

だからこそ、余計な心配はかけたくないのが本音です。

いや、実際には……そう思いながらも、迷惑をかけてばかりかも……

言葉だけで……本当は何も出来なくて……あの日と同じで……

……ううん。マイナスなことを考えるのは、今はやめよう。そんなことじゃ、兄さんに顔向け出来ないよね……



足柄(22/50)さんとはタッグを組んで、集積地棲姫さんに挑んだけど……やっぱり勝てなかったよ。どうやったらあそこまで強くなれるのかな……?

酒匂(30.5/50)お姉ちゃん……やっとお姉ちゃん呼びに慣れてきたかも。まだちょっと恥ずかしいけど……

夕立(27/50)ちゃん達との焼き芋騒動……あれは本当に慌てたよ。天龍さん達が駆けつけてくれなかったらと思うと……

電(12.5/50)ちゃんとは、本当にたまにしか会ってないような気が……何というか、お互い会おうとしてもすれ違うことが多いような……気のせい、だよね?



寂しがってばかりじゃダメなのは分かってるんだけど……早く会いたいよ、兄さん……

6ヶ月目:上旬


阿賀野「あぁ~あ、チョコ食べたいなぁ……でも、能代ったら『甘いものの食べ過ぎは体に毒よ!』って言って買ってくれないし……」トボトボ

ショタ提督「……じゃあ、これ食べる?」つチョコ

阿賀野「えっ、良いの!?」

ショタ提督「うん。この前10周目鎮守府のしおいちゃんのお手伝いをしたら貰ったんだけど、食べきれないからね……はいっ」

阿賀野「やった~!ありがとう提督さんっ!」

ショタ提督「ふふ……」ニコニコ

・・・÷

暁「………」

響「姉さん……ブロッコリーくらい残さず食べなよ」

暁「の、残してるわけじゃないもん!第一、大人のレディが好き嫌いなんて……」

ショタ提督「……じゃあ、僕が食べようか?」

暁「えっ?」

響「……司令官。あまり姉さんを甘やかすのは……」

暁「子供扱いしないでって言ってるでしょ!」ぷんすか!

ショタ提督「ううん。そうじゃなくて……食べられずに捨てるよりは、誰かが食べた方が良いでしょ?」

暁「……(目そらし」フイッ

響(……姉さん、捨てるつもりだったんだ)

ショタ提督「もちろん、無理にとは言わないけど……」

暁「……そ、そこまで言うなら司令官に譲るわ!」

ショタ提督「ありがとう。塩をかけて食べると美味しいんだよね」ニコッ

響(もう……司令官がそう言うんじゃ、私からは何も言えないよ)

ショタ提督「ふふっ……」ニコニコ




ショタ提督(今まで感じたことがなかった、この感覚……僕にも弟か妹がいたら、こんな感じだったのかな……?)

ショタ提督「………」ニコニコ

ショタ提督(いつも兄さんに憧れてばかりだけど……自分が兄の立場っていうのも、新鮮だなぁ……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(もちろん、やっぱり兄さんが傍にいてくれる方が嬉しいけど……)





↓1足柄のコンマ 好感度:22/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:30.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:12.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

足柄「………」チラッ


阿賀野「鬼ごっこする人~!この指止まれ~♪」

暁「は~い!」

利根「おぉ!面白そうじゃな!」

白露「いっちばーん!」

長門「駆逐艦の娘達が参加するなら私が参加しない理由は無いな!」フンス


足柄「………」チラッ

妙高「……どうしたの?」

足柄「いや……姉さんは本当に姉さんって感じがするなぁって」

妙高「……?」キョトン

足柄「………」

足柄(何というか、あそこで満面の笑みで鬼ごっこしてる人達の影響かしら……私の中で『長女=子供っぽい』という方程式が……もちろん、全員がそうじゃないことは分かるけど)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

足柄「………」


利根「待つのじゃあ~!」ドタバタ ※鬼

白露「待てと言われて待つ人はいないでしょ!」ドタバタ

ショタ提督「………」オロオロ

暁(大人のレディなら、絶対に捕まっちゃダメよね……!)ドタバタ

阿賀野「逃げろ逃げろ~♪」ドタバタ

長門(暁と白露に良いところを見せる為にも逃げ切……いや、鬼になって追いかけるのもありか……?)ドタバタ


足柄「………」

足柄(何やってるのよ皆……執務室で鬼ごっこだなんて……しかも……)


長門(……どっちに転んでも私が得する未来しか見えないな!)キラキラ

暁(長門さん、さっきから全身が輝いてる……)ドタバタ

ショタ提督「あ、あの……」オロオロ

利根「いい加減捕まるのじゃ~!」ドタバタ

阿賀野「やだー!」ドタバタ

白露「このまま逃げ切ってやる~!」ドタバタ


足柄(皆揃って提督の周りを走るもんだから……)


    _ 〃´─≠⌒Yミ/∧_/(⌒∧//∧ミ
    //´≠`ヾ彡三=三≠=・/=三=・∀\

   //彡ヽヾ)))三=.ノ─ヽ、─=≠三 ミ ミ i  
   |/(/UUし彡’   , -―-、     ミミ\ヽヾ !
  /i||iシ/    /  ∧_∧       \!l |l|| i
  ソli・∀/      l  ( ;´Д`)      !i li i|l・∀|l
 ||i l |||lつ     ヽ_ フづと)'       li  li ((l|lil
 ヽヽ_/|ノ       人  Y        / //|Y l|/
 \ミミ\ヽ      し(_)       / //|/彡

  ミヽ・\ヾ゙、三 ─ = _ __   _≠///
   ヽとと\≠=( ̄))∧_∧//´(((((三彡∨彡ノ/

    (__ト(((ト三 =》∩ _)≠─=つつ三彡彡
        ─二三__,三二  ,.≫三=三彡


※中心が提督、周りが長女軍団です。

足柄(こんな状態になってるし……)




足柄「何をしようかしら」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督(ど、どうしよう……これって注意した方が良いのかな?でも皆凄く楽しそうだし……)オロオロ

足柄「………」

足柄(……あの中に取り残されてる提督を、一刻も早く助けないと!)



利根「タッチじゃ!」ポンッ

阿賀野「あっ!やられたぁ……」

長門「はっはっは!私は捕まらないぞ!」ドタバタ

白露「さっすが長門さん!カッコ良い~!」

暁(あ、さっきより輝きが増してる)

ショタ提督「………」オロオロ

ショタ提督(ど、どうしよう……)

足柄「………」

足柄(あれだけ熱中していたら、きっと私が声をかけても気づいてもらえない可能性が高いわね……となると選択肢は1つ!)

足柄「提督を直接あの輪から引っこ抜くのみよ!」ダッ

長門「捕まってたまるかあああああああっ!」ドタバタ

利根「のじゃあああああああああっ!」ドタバタ

フッ

足柄(僅かな隙間ッ!)ダッ

ショタ提督「……あ、足柄さん!」

足柄「はぁはぁ……助けに来たわよ、提督!」

ショタ提督「た、助けに……?」

足柄「今の鬼ごっこ集団に言葉は通じないわ!隙を見て脱出するしか道はないの!」

ショタ提督「え?え?え?」

足柄「行くわよ!死にたくなければ私の手を離さないでッ!」ガシッ

ショタ提督「いや、ちょっ……」

暁「そ、そろそろ疲れて……い、いやっ!レディなら持久力も兼ね添えてこそよ!」ドタバタ

白露「まだまだ余裕!」ドタバタ

フッ

足柄「今よ!全力で走って!」ダッ

ショタ提督「ひゃあ!?」





反転コンマ判定:この後どうなる!?

01~49:足柄、星になる
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:長女軍団、提督と足柄の存在に気づく
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:脱出成功!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

今回はここまでです。長い時間お付き合いいただきありがとうございました!
更新頻度が下がり気味で申し訳ありません。しばらくはこの頻度が続くと思います。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

89→98:惜しい!


白露「……ん?ちょっと待って!」ピタッ

足柄「ぐえっ!?」ドガッ

ショタ提督「わっ!」ピタッ

長門「あがっ!?」ドガッ

暁「きゃっ!」ドガッ

利根「ふぎゃっ!?」ドガッ

阿賀野「ぴゃん!?」ドガッ

暁「いたた……急に止まらないでよ!」

白露「違うよ!ほら、そこ!」スッ

利根「うぅ……な、何なのじゃ……」

足柄「っぐ……思いっきり鼻ぶつけたぁ……」プルプル

ショタ提督「え、えっと……大丈夫?」

長門「て、提督!?それに足柄まで!」

阿賀野「いつの間に……」

足柄「アンタ達が気づいてなかっただけでしょ……いっつつ……」

利根「気づいてなかった?何のことじゃ?」キョトン

足柄「鬼ごっこするのは良いけどね、場所ぐらいは考えなさいよ……」

長女軍団「………」キョロキョロ

ショタ提督「………」

長女軍団「……執務室?」

足柄「そう。それで提督の業務を妨害してたの。無意識の内にね……」

長女軍団「………」

ショタ提督「あ、あの……」

長女軍団「……ごめんなさい」ドゲザ

ショタ提督「いや、その……土下座はしなくて良いから……えっと、出来れば広場でしてほしいかな~って……」

長女軍団「……はい」

足柄(やれやれ……)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
22+13.5=35.5/50


ショタ提督「……はいっ」つ絆創膏 ペタッ

足柄「ありがとう……鼻に絆創膏なんて、まるでギャグ漫画のキャラクターみたいね……」

ショタ提督「……ごめんね?」

足柄「え?」

ショタ提督「その……僕が言いにくかったというか……言わなきゃいけなかったのに、代わりに言わせちゃったみたいで……」

足柄「……それについては、結果的にそうなっただけなのよねぇ……本当は提督をあの鬼ごっこ集団から離脱させようとしてたから」

ショタ提督「あ、あはは……でも、それでもごめんね?」ペコッ

足柄「……もうっ」ポスッ

ショタ提督「あ……」

足柄「一々大げさに受け取り過ぎよ。提督くらいの歳の子なら、無邪気に『ありがとう!』って言えば良いの」ナデナデ

ショタ提督「………」

足柄「それに、あれは鬼ごっこ集団が悪いんだから。提督が謝ることないわ」ナデナデ

ショタ提督「足柄さん……」

足柄「………」ナデナデ

ショタ提督「……ありがとう」ニコッ

足柄「ふふっ……どういたしまして!」ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(足柄さん……まるで……)

6ヶ月目:中旬


公園

ショタ提督「………」チラッ


弟「うえぇぇ~ん!兄ちゃんが悪いんだぁ~!」ポロポロ

兄「違うもん!弟が悪いんだもん!」ポロポロ

母「いい加減にしなさい!」

父「あー……こうなると中々泣き止まないからな……」

兄弟「うわああああああああん!」ポロポロ


ショタ提督「……はぁ」

9周目提督「……28周目提督君?」ヒョコッ

ショタ提督「わっ!?あ、9周目提督君だったんだ……あ~びっくりした……」

9周目提督「えへへ……ごめんごめん。ちょっと見かけたから、声をかけようと思って」

ショタ提督「そっか……」

9周目提督「……お兄さんのこと?」

ショタ提督「……うん。あそこで泣いてる兄弟の子達を見てると、ね……」

9周目提督「………」

9周目提督(……やっぱり、そういうことだよね。というかそれ以外考えられないよね)

9周目提督「……大丈夫。28周目提督君は、絶対にお兄さんと会えるよ」ニコッ

ショタ提督「……ありがとう。そう言ってもらえると、元気が出てくるよ」

9周目提督「それに、再会出来るのはそう遠くない未来かもしれないよ?」

ショタ提督「え?」

9周目提督「ふふ……」ニコニコ

ショタ提督「……?」




↓1足柄のコンマ 好感度:35.5/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:30.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:12.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

電「だから電の出番が少ないのです~!」ぷんすか!

暁「その効果音は暁の持ちネタなのに……」

電「何なのですか!?コンマ神さんは私に恨みでもあるんですか!?」

暁「私に言われても……」

電「足柄さんと酒匂さんは30超え、夕立ちゃんも20代後半……なのに私だけ10代前半……」ズーン

暁「………」

電「……こうなったら、一刻も早く司令官さんと親密にならないとなのです!」ダッ

暁「あっ、電!」

電「私だって不死鳥の妹なのです~!」タタタ…

暁「………」

暁(……コンマ神さん。私の取って置きのおやつをあげます。だから……せめてもう少しだけ、電へチャンスを……!)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

MTGをやったことがないので、ボール・ライトニングの解釈が間違っていたらすみません。


ショタ提督「………」つ本

電「………」

電(読書中でしたか……となると、声をかけづらいのです……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(ボール・ライトニングか……カードゲームの技なんだ。えっと、現実世界では……プラズマの塊!?それってかなり危険なんじゃ……)

電(本のタイトルは……よく見えないなぁ……)ジー

ショタ提督「……!?」

ショタ提督(えっ!?これ、手元に呼び出せるの!?いやいやいやいや!そんなことしたら…………でも、ちょっとやってみたい気も……)

ショタ提督「………」ドキドキ

電「……?」

電(……司令官さん?)

ショタ提督「え、えっと……こうやって手を掲げて……」スッ



ショタ提督「両手に力を籠めれば!」カッ



プラズマ「」バチッ!

電「!?」

ショタ提督「なーんて、実際に出来るわけ……」チラッ

プラズマ「」バチバチバチッ!

ショタ提督「……えっ」

電(し、司令官さん!?そ、それは一体……というかどうやってその電気の球みたいなものを生み出したのですか!?)

ショタ提督「あわわわわ!?ど、どうしようこれ!?」オロオロ

プラズマ「」バチバチ…

ショタ提督「下手に動かしたら危ないよね!?で、でもどうしようどうしよう!?」

電(それは私のセリフなのですー!)







電の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

電(と、とにかく消さないとまずいのです!えっとえっと!電気を消す方法は……)アセアセ

電「…………………………」

電(思いつかないのですー!)

プラズマ「」バチバチッ!

ショタ提督「うわっ!?ダメだ~!近寄ったら絶対死んじゃう!」

電(あぁもうこうなったら~!)ダッ



プラズマ「」バチッバチッ!

ショタ提督「あわわわわ……!何とかしないと……でもどうやって……!?」

バーン!

電「司令官さーん!」

ショタ提督「っ!電ちゃん!」

電「これを使うのです!」つ消火器×2 

ショタ提督「しょ、消火器!?でも、プラズマに消火器って効くのかな……?」

電「分かりません!でも、何もしないよりはマシだと思います!」

ショタ提督「……それもそうだね!とにかく、やれることはやってみないと!」つ消火器

プラズマ「」バチバチ…!

電「せーのっ……えぇ~い!」ブシャー!

ショタ提督「それぇー!」ブシャー!

バシャアアアアアアアアアッ!

ショタ提督「……消せた!?」

電「あぁっ!それは失敗フラグなのです!」





反転コンマ判定:プラズマはどうなった!?

01~49:こうかがないみたいだ…(フラグ回収)
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:こうかはいまひとつのようだ
好感度上昇:高 ×1.5 
ゾロ目:こうかはばつぐんだ!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

42→24:あっ…(察し)


プラズマ「」バアアアアアァァァァァァンッ!!

ショタ提督「………」

電「………」

プラズマ「」バチバチバチ…!

ショタ提督「……電ちゃん」

電「……はい」

ショタ提督「……こんな時、どんな顔すれば良いのかな」

電「……笑えば良いと思うのです」

ショタ提督「そっか……あはは……」

電「はい……えへへ……」

プラズマ「」バチバチバチバチッ!

ショタ提督「………」

電「………」

ショタ提督「……で、これはどうすれば良いのかな」

電「………」





電「……こうなったら逃げるしかないのですううううううううっ!」ダッ

ショタ提督「うえっ!?い、電ちゃん!?待ってえええええええええっ!」ダッ

プラズマ「」バチバチッ!





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

7×1.0=7
12.5+7=19.5/50


夕張(3周目)「……で、私達を呼んだと」

ショタ提督「……うん」

電「何とかなりませんか……?」

明石(3周目)「むしろ方法があり過ぎてどうするか迷うくらいだけど……ここはあれでいきましょうか」チラッ

夕張「そうね。作ったは良いけど、結局使わずじまいだったし……せーのっ!」

夕張明石「チッポケット二次元カメラ~!」テッテテー♪

ショタ提督「チッポケット……?」

電「二次元……?」

夕張「説明するより使った方が早いわね。それじゃあ……えいっ!」カシャッ!


プラズマ「」ポワンッ!

写真「」ヒラヒラ…


ショタ提督「あ、あれ……?」

電「電気の球が……写真になったのです!」

明石「このカメラで撮影したものは、何でも二次元空間に収納……簡単に言えば写真にすることが出来るんです!」

夕張「後はこの写真になったプラズマを燃やすなり捨てるなりすれば解決!」

ショタ提督「そ、そんなあっさり……」

電「……やっぱり、困った時の3周目鎮守府なのです!」

夕張(……まぁ、私達から言わせてもらえば)

明石(普通の人間なのにプラズマを作り出せる28周目提督君も大概だと思うけど……)

6ヶ月目:下旬


山城「貴方も入りませんか~?」

千代田「只今入会者募集中でーす!」

筑摩「皆で大好きな姉について語りませんか~?」

ショタ提督「……何してるの?」

龍田「あ、提督~。見ての通りですよ~?」

ショタ提督「“愛しの姉を讃える会”……」

比叡「司令も入りませんか!?もちろん、お兄さんについてでも大歓迎ですよ!」

山城「えぇ。年上の肉親が好きな人に、悪い人はいないもの」

ショタ提督「う~ん……」

ショタ提督(ちょっと不気味だけど……別に怪しい宗教じゃないし、大丈夫だよね?)

ショタ提督「……じゃあ、署名だけ」

千代田「ありがと~!」

筑摩「ふふっ……新しい入会者が増えました♪」

ショタ提督「……他の入会者もいるの?」

龍田「いいえ~。ですからこうやって募集してるんですよ~」

ショタ提督「なるほど……」

ショタ提督(……やっぱり不安になってきちゃった)




↓1足柄のコンマ 好感度:35.5/50
↓2酒匂のコンマ 好感度:30.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:19.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

那智「……さっきから筑摩達が騒がしいな」

足柄「え?あぁ、あの集団ね。姉を尊敬するのは良いことだけど、ちょっと行き過ぎよねぇ……」

那智「まぁな。どんなに尊敬していても、それを拗らせると相手を束縛しかねない」

足柄「そうよね~。目指す対象や尊敬する人がいたとしても、ただ好き好き言うだけじゃなくて……それに追いつこうと努力する人の方が好感が持てるわ」

那智「………」

足柄「結局、自分が頑張るかどうかなのよね。そうでもしないと、尊敬している人にいつまで経っても追いつけないわけだし……」

那智「……足柄」

足柄「ん?どしたの?」

那智「話が脱線してるぞ。姉を慕う者の話から、いつの間にか努力する者の話になっている」

足柄「……そういえば」

那智「……ははぁ。さては提督のことか?」

足柄「……そう、ね」

足柄(……まぁ、あの子は可愛い弟みたいなものだし……)







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つゼクシィ

足柄「………」

足柄(何で提督がそんな本読んでるのよ……)

ショタ提督「……足柄さん、こういう本も読むんだ」

足柄「……!?」

足柄(えっ!?私、そんな本買った覚えないわよ!?私が読むのは普通の小説とか、体の鍛え方が載ってる本なんだけど……)

ショタ提督「あ、このドレス綺麗……それに、この式場も豪華だなぁ……」

足柄「……!」ピーン

足柄(あぁっ!さては>>220での1周目鎮守府の私の忘れ物じゃないの!?そうに違いないわ!)

ショタ提督「指輪……結構高いんだね。でも、僕達の収入だと何個買えるかな……?」

足柄(しかも全然取りに来る様子も無いし……きっと本人も忘れてるんだわ!全く……)

ショタ提督「……結婚、かぁ」

足柄「………」

ショタ提督「僕には、まだまだ先の話かなぁ……それに、僕みたいな頼りにならない人じゃ……」

足柄「………」

足柄(提督……そんなに自分を貶さなくても……)

ショタ提督「……後でこの本は落し物窓口に届けておかないと。人の本を持っておくのはダメだよね」

足柄「………」






足柄の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

同数なのでもう1度判定します。

↓1 2人で読む
↓2 写真を撮る

反転コンマが高い方を採用します

足柄「このまま突っ走るわよ!」

酒匂「負けないもん!」

夕立「私だって~!」

電「ま、まだ分からないのです!」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:00~22:30頃開始予定です。

始めます。

足柄「………」

足柄(やっぱり、自信を持たせてあげた方が……)

ショタ提督「……あ、このページ……理想の結婚相手を見つけるコツ?」

足柄(……え?)

ショタ提督「趣味が合う人が1番良いけど、気が合うことも大切……そうなんだ……」マジマジ

足柄「………」

足柄(また本に夢中になってる……)

ショタ提督「他には……え?スタイルは……いや、その話題は……///」

足柄「………」

足柄(いや、下手にネガティブ思考になるくらいなら……)



ショタ提督「や、やっぱり……僕には合わない本じゃないかなぁ……///」

足柄「……そんなことはないんじゃない?」

ショタ提督「うぇあっ!?あ、足柄さん……いつの間に……」

足柄「何々~?提督、その歳で結婚に興味あるの?」ニヤニヤ

ショタ提督「そ、それは……えっと……///」

足柄(このまま本の話題を出して、悲しい気持ちをかき消した方が良いわよね?)

ショタ提督「……///」

足柄「どれどれ~……わぁ~!中々の美人揃いじゃない!もしかして、この中に好みのタイプがいるの?」

ショタ提督「え?///」

足柄「わざわざお見合い特集のページを開いてるみたいだし」ニヤニヤ

ショタ提督「い、いや……これはそのぅ……///」

足柄「あ!それとも艦娘の中に好みの娘がいるとか?」

ショタ提督「えぇ!?///」




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:「ぼ、僕なんかより!もっと良い男の人が……///」アセアセ
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:「そ、それは……///」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:「………」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

28→82:おやおやぁ?


ショタ提督「そ、それは……///」

足柄「おっ、その反応だといるのね?誰々?」

ショタ提督「うぅ……///」

足柄「ん~?」

ショタ提督「……い、言えないよぉ!///」

足柄「え~?誰にも言わないからさ~!」

ショタ提督「む、無理!だって恥ずかしいから……///」

足柄「男なら言うべきことはバシッと言っちゃいなさいな!」

ショタ提督「そんなこと言われても……///」

足柄「………」キラキラ

ショタ提督(き、期待に満ちた視線……で、でもぅ……///)

ショタ提督「……///」

足柄「ん~?」

ショタ提督「……強いて言えば///」

足柄「うんうん!」

ショタ提督「……頼りになる人、かな……うん///」

足柄「………」

ショタ提督「……///」

足柄(流石に名前は出さない、か……でも、ちょっと意地悪し過ぎちゃったかしら?)

ショタ提督(こ、これ以上は……無理……///)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5
35.5+10.5=46/50<リーチ!>


足柄「ふふっ……あの時の提督、可愛かったわね~♪」ニコニコ

妙高「………」

足柄「あんなに慌てちゃって……でも、少なくとも悲しそうにはしてなかったし……結果オーライよね?」

那智「………」

足柄「やっぱり、提督に悲しい顔は似合わないわ!笑顔でいてくれないと!」

羽黒「………」

足柄「こうなったら、私が提督のお兄さんを見つけ出して…………って、皆して私を凝視してどうしたのよ」

妙高「いえ、その……」

那智「さっきから妙に提督のことを……」

羽黒「気にしてるなぁって……」

足柄「当たり前でしょ?好きな人のことだもの」シレッ

妙高那智羽黒「……え?」

足柄「誰だって、好きな人に笑顔でいてほしいと思うのは当然じゃない?」

妙高「は、初耳ですよ!?」

足柄「え?言ってなかったっけ?」

那智「今までそんな素振り、全く見せてなかっただろう!?」

足柄「そうだったかなぁ……」

羽黒「そ、それに!司令官さんはまだ14歳くらいじゃ……」

足柄「歳の差なんて気にしてたら恋愛なんて出来ないわ!」

妙高那智羽黒「え、えぇ……」




足柄「………」

足柄(まぁ、私も本格的に意識したのはつい最近なんだけどね……でも、提督に笑顔でいてほしいのは本当なんだから!)




※1レスに収まりませんでした。次はリザルトです。

ショタ提督「……///」カキカキ

ショタ提督(うぅ……足柄さん、どうしてあそこまで……///)カキカキ

ショタ提督「……///」カキカキ

ショタ提督(でも、女の人はこういう話題が好きっていうし……仕方ないのかな……///)カキカキ

ショタ提督「……///」カキカキ

ショタ提督(でも、言えるわけないよぅ……好きなタイプの人が……///)カキカキ

ショタ提督「……っ///」ピタッ

ショタ提督(いつも頼りになって……僕を励ましてくれる、足柄さんだなんて……これじゃあ告白みたいだし……///)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……ただ、兄さんに申し訳ない気がする……僕がそんなことで良いのかって……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(もしかしたら、兄さんは今……凄く苦労してるかもしれないのに……)



『20××年▼月▼日



ここに来てもう半年……兄さんに会えないまま、時間だけが過ぎていきます。

そんな中、僕は艦娘の皆と仲良くなって……それで、勝手に特別な存在になっていって……

兄さんは、どこで何をしているかも……もしかしたら夢を叶えたのかもしれないけど……

……兄さんと会いたい。それで……今までのことを、全部話したい。

それまでは……いや、その後も……僕は何があっても、兄さんのことを忘れない。

自分だけが、幸せになるだなんて……そんなこと、絶対にしちゃいけない。



足柄(46/50)さんに……特別な気持ちを抱いてしまうのは、ダメ……兄さんがどうしているか分からないのに、そんなことは……!

酒匂(30.5/50)お姉ちゃん……やっとすんなり言える(書ける?)ようになったなぁ……慣れると恥ずかしくないね。

夕立(27/50)ちゃんとは、最近親しくなれたような気がする……友達って感じかな?

電(19.5)ちゃんとは……あれは忘れよう。うん。同じことをやらかしたら大変だし……うんっ!



兄さん……僕、信じてるからね!こうやって過ごしていれば……いつか必ず……!』

7ヶ月目:上旬


ショタ提督「……はぁ」


山城「……提督、落ち込んでるわね」

千代田「うん……やっぱり、お兄さんのことかな……?」

筑摩「でも、それにしてはいつもと表情が違うような……」

比叡「表情?」キョトン

龍田「そうね~。いつもなら誰が見ても分かるくらい顔に『寂しい』って出てるんだけど……今回はちょっと違うというか……」

比叡「う~ん……私には分からないなぁ……」

千代田「え~!?どう見ても違うでしょ!ほら、何か色々な感情が混ざってるような顔じゃない!」

山城「まるで2つの悩みを押し殺しているかのような……」

筑摩「所謂葛藤ですね。まさにその状態だと思います」

比叡「葛藤……でも、司令にお兄さん以外のことで悩むことがありますかね?あ、決して嫌味じゃなくて!」アセアセ

山城「分かってるわ。私達も、それを疑問に思ってたところだし……」


ショタ提督「………」

ショタ提督(兄さん……足柄さん……うぐぅ……考えがまとまらないよ……)フルフル





↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:30.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:19.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

酒匂「おーっとぉ!そうはぴゃん屋が卸さないよ!」

矢矧「“問屋”じゃ……」

酒匂「細かいことは良いの!司令、何か悩んでるみたいだから行って来r」

矢矧「ちょっと待って!」

酒匂「うぅっ!?」ズデン!

矢矧「あ……大丈夫?」

酒匂「いたた……どうしたの?矢矧ちゃん」

矢矧「提督が悩んでるのは私も知ってるけど……私達が過干渉するより、あえてそっとしておいてあげることも大切なんじゃないかしら」

酒匂「………」

矢矧「提督だって、たまには1人で考えたい時が……」

酒匂「……でも、やっぱり力になってあげたい!だって『お姉ちゃん』だもん!」ダッ

矢矧「あっ、酒匂!」

酒匂「しれぇー!」タタタ…

矢矧「………」

矢矧(……余計こじれないことを祈るしかないわね)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

隼鷹「ほらてぇとくぅ~!飲みなってぇ~!///」グデングデン

ショタ提督「いや、僕はまだ未成年だから……」アセアセ

千歳「ちょっとぉ!てーとくは私達が淹れたお酒が飲めないんれすかぁ~!?///」グデングデン

ショタ提督「そ、そうじゃなくて……」アセアセ

酒匂「………」

酒匂(うっわぁ……よりによって酔っぱらった隼鷹さんと千歳さんに絡まれてる……)

隼鷹「悩んだ時にゃあ酒が1番だって!ほら飲め飲め~!///」

ショタ提督「だから、その……」アセアセ

千歳「大丈夫よぉ!バレなきゃ犯罪じゃないんれす~!14周目提督君だって飲んでるしぃ~!///」

ショタ提督「あ、あれは特殊例だよ~!」

酒匂「………」

酒匂(それにまだ真昼間だよ?いくら出撃がないからって……そこまで飲むのはなぁ……)

隼鷹「けーさつやけんぺーが怒ったとしても、私達が全員追い返します!///」

千歳「はいっ!司令官の為ならこの千歳!全力でお守り致します!///」ピシッ

隼鷹「おっ、とちせ~!朝潮の物マネ上手いじゃんか~!///」

千歳「そっちこそ~!古鷹さん完コピじゃな~い!///」

ショタ提督「あぁもう!2人共泥酔し過ぎだってば~!」

酒匂「………」

酒匂(何とかして司令を助けてあげないと……!)






酒匂「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

酒匂(……そういえば!この前明石さんから……)ゴソゴソ

・・・÷

明石『う~ん、どうしようかな……あっ、酒匂ちゃ~ん!』

酒匂『ぴゃん?明石さん!どうしたんですか?』

明石『いやね?暇潰しに作ってみたんだけど……これ』スッ

酒匂『腕時計?』

明石『正確にはコナンに出てくるアレよ』

酒匂『コナン……えっ、じゃあこれって時計型麻酔銃!?』

明石『攻撃手段としては弱すぎるし……かと言ってその辺の人に使うのも申し訳ないから……とりあえず取っといて!』

酒匂『いや、私だって使うこと無いと思いますけど……』

明石『大丈夫!こういう発明品を貰った時は必ずと言って良い程何か変な事件が起こるもんだから!』

酒匂『えぇ……』

・・・÷

酒匂(まさかこれを使う時は本当に来るなんて……ようし!)つ腕時計型麻酔銃 スッ


隼鷹「何だよぅ!付き合い悪いなぁ~///」

ショタ提督「いや、急に部屋に入って来たのは2人の方じゃ……」

千歳「関係ないですぅ~!お酌くらい付き合ってくれたって良いじゃないですかぁ~!///」

ショタ提督「あぅ……」オロオロ

酒匂(狙いを隼鷹さんと千歳さんに……小さいから難しいなぁ……)

隼鷹千歳「てーとくぅ~!///」

酒匂(今だっ!)カチッ

隼鷹「ふぎゃっ!?」プスッ

千歳「ひゃうっ!?」プスッ

バタッ…

ショタ提督「……あ、あれ?隼鷹さん?千歳さん?」

酒匂「司令~。大丈夫だった?」

ショタ提督「あっ、酒匂お姉ちゃん。これってどうなってるの?」

酒匂「えへへ~……ちょっと2人を眠らせたの!司令、しつこく絡まれてたみたいだったから……」

ショタ提督「ね、眠らせた……?」

隼鷹「むにゃ……」

千歳「すぅ……」

酒匂「これでね!」スッ

ショタ提督「あ……それって、コナンに出てくる……」

酒匂「そうそう!明石さんに強引に渡された物なんだけど……まさか使う時が来るとはね~」

ショタ提督「……えっと、2人が眠っている時間は?」

酒匂「え?それは……どれくらいだったかな?裏に確か書いてあったような……」チラッ



反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:隼鷹千歳、徐に起き上がり……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:姉妹艦が迎えに来る
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:2人で部屋まで運ぶ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

01→10:Oh……


酒匂「………」

ショタ提督「……どうしたの?」

酒匂「これ……あくまでも簡易品みたいで、1分間しか眠らせられないみたい」

ショタ提督「えぇっ!?じゃあ、隼鷹さんと千歳さんは……」

隼鷹「………」ムクリ

千歳「………」ムクリ

ショタ提督「あっ……」

酒匂「起きちゃった……え、えぇい!それならもう1度……」

隼鷹「………」

千歳「………」

酒匂「……あ、あれ?てっきりまた司令に絡むかと思ったんだけど」

隼鷹「……っ」

千歳「……っ」

ショタ提督「……な、何か様子がおかしいよ?」

隼鷹「……きぼじわ゛る゛い゛」

千歳「うぷっ……」

ショタ提督「うわあああああああああ!?」

酒匂「ば、バケツバケツ!?いや洗面器!?と、とにかく何か入れるものー!」

隼鷹千歳「うっ……」

ショタ提督酒匂「あ」





        二=-‐  ._._._. ̄. .``丶

       > '"´ ,.  <⌒> ): : : )   )
.    / ,. < _,.≠‐く (:_: /  ,.  -‐‐‐‐‐‐-   .,
  / /   ∠,. イ . 3>   /            \
  ′ (_     ', .    /                \
  、    └ =-  人/  ,.ィ   -‐=====‐- 、        ヽ
   ー‐<二   { と) ̄ `rく二二二かんVこれ> 、
            `ヽ `、 ̄)/:/.:.:.:/.:./\.:.:.:.:.:.:.:.:´"' < \     !
          (_ ',__'__/.:i{.:.:.:/{./\ \.:.:.ト、.:.:.:.:.:.|.:\ \ /

            /  {.:八.:/   、    \| /.:.:.:.|.:.:.:.|:.、 V/{   
            \  V.:./   ┃      ┃\|;.:.:.:|.:.:} ̄ ̄{ 
              /\ .|.:.|                ‘;.:.:.|.:.厂 ̄
            i:.:.:./`|.:.ト、⊂⊃       ⊂⊃ i.:.:./

            |.:./ 八{ ` .,    Vフ    ,.、r|.:./
            |/    `、  \≧zr ‐ァ=≦   |/
                     }、   フiくLi V
                   _ノ   〈{_,ハ__}〉 ',_
                「          人   /、_
                 }、        L \/ヽ J 〉
               //> .,,__,,.ィ{    `ーく

              </ / / |   \  \
               \/ /  :|    \/、
                   / /` < ⊥  > '"〉_/
               /_/           /_/
                  /_/         〈_/
              〈_/______| ̄ ̄|


☆.。.:*・°☆.。.:*・~しばらくお待ち下さい~°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆



ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

2×1.0=2
30.5+2=32.5/50


隼鷹「……はぁはぁ。やっと綺麗になった」

千歳「提督……これなら大丈夫ですか?」

ショタ提督「あ、うん……あの、2人共大丈夫?」

隼鷹「あんまり大丈夫じゃないけど……」

千歳「さっきのがまだ残って……」

飛鷹千代田「………」ゴゴゴゴゴ

隼鷹「ヒッ!?いやいや全然大丈夫でっす!むしろぜっこーちょーだよ!」

千歳「ひいっ!?は、はい!私も問題ありませんっ!」

酒匂「………」

酒匂(最初から飛鷹さんと千代田さんを連れて来たら良かったんだ……)

飛鷹「全く……急に執務室に走ったと思ったら……」

千代田「昼間っから大酒飲んで……」

隼鷹「い、いやぁ……提督が何か悩んでるみたいだから……」

千歳「私達で励ましてあげようかなって……」

飛鷹「それでその結果なわけでしょ!?」

千代田「大体、励ましてあげるならお酒なんていらないでしょ!?どうしてお姉はいつもいつも!」

隼鷹千歳「仰る通りです!申し訳ありませんっ!」

飛鷹「……ごめんなさい。隼鷹が凄い迷惑をかけたみたいで……」

千代田「私からもごめんなさい。お姉が無理にお酒を飲ませようとしたみたいで……」

ショタ提督「あ、ううん。2人共、心配してくれてたみたいだし……」

飛鷹「ほら、行くわよ!」

隼鷹「ううっ……まだ気持ち悪い……」

千代田「お姉もほらっ!」

千歳「うぅ……頭痛い……」


酒匂「……行っちゃったね」

ショタ提督「うん……」

酒匂「……私からもごめんね?余計なことしたせいで……本当は私も司令を励まそうと思ってたんだけど……」

ショタ提督「……酒匂お姉ちゃん」

ショタ提督(そっか……3人共、悩んでる僕の為に……また心配かけちゃった。ダメだなぁ、僕……)

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:00~22:30頃開始予定です。

始めます。

7ヶ月目:中旬


繁華街

ビュウウウゥゥゥ…

ショタ提督「……っ」ブルッ

ショタ提督(寒い……もうそんな時期なんだ……)

ショタ提督「………」チラッ


『寒い日におすすめ!モフモフマフラー!特売中!』

男「お、マフラーが特売だって」

女「じゃあ、同じやつ買って一緒に巻こっ!」

男「いいなそれ!」


ショタ提督「………」

ショタ提督(……僕には必要ないね。自分のがあるし)クルッ スタスタ…

ショタ提督「………」

ショタ提督(……お揃い、かぁ)

ショタ提督「………」ピタッ

ショタ提督(兄さんはもちろんだけど……他にも……お揃い……///)

ショタ提督「………」フルフル

ショタ提督(いけない……そういうことを考えちゃ……)

ショタ提督「………」スタスタ…

ショタ提督(……はぁ)




↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:32.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:19.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

電「………」つ本

響「……電?」

電「あ、響お姉ちゃん」

響「その本は……?」

電「これ?前に司令官さんが、この本を読んでプラズマを出してたから……」

響「え?」

電「一体どうやったらそんなことが出来るのかな~って……あっ、もちろん実践はしないのです!危ないから……」アセアセ

響「………………」

電「……ほ、本当なのです!そんな『最近寒かったから……』な目で見ないで!」

響「いや、だって……プラズマって……」

電「………」

電(本当なのに……)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

電「……司令官さん、いませんね……」

鳳翔「提督なら広場に行きましたよ?」

電「そうなんですか?」

鳳翔「はい。スケッチブックも持っていたので、恐らく写生かと」

電「ありがとうございます!」ダッ

・・・÷

電「司令官さんは……あっ、いました!」

ショタ提督「……秋雲ちゃん、上手いなぁ」つ絵具 ヌリヌリ

秋雲「まぁ、普段から同人誌やら色々描いてるからね~」つ絵具 ヌリヌリ

電「………」

電(秋雲ちゃんも一緒なのです……でも、秋雲ちゃんはいつもエッチな絵を描いてるイメージがあったんだけど……)

ショタ提督「ど、同人誌……///」

秋雲「おっ、興味持った?なんなら写生が写生(意味深)になるような本も」

ショタ提督「い、いらないよっ!///」

秋雲「冗談冗談♪でも、ここの景色は私も結構好きなんだよね。何となく落ち着くというか……」

ショタ提督「そうなんだ…………あぁっ!?」

秋雲「ど、どうしたの!?」

ショタ提督「ここの色、間違えちゃった……」

秋雲「あ~……どんまい」

電「………」

電(ここからじゃよく見えませんけど……司令官さん、どんな絵を描いてるのかな……?)





電の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

電「………」

電(この際、私もご一緒するのです!そうと決まったら画材道具を……)ダッ



秋雲「……提督、もしかして絵は苦手?」

ショタ提督「あはは……」

ショタ提督(テルテル坊主の時もそうだったけど……絵を描くって難しい……)

ショタ提督「……それに引き替え秋雲ちゃんは上手いなぁ」

秋雲「ふふん♪伊達に普段から描いてないよ~」

電「司令官さ~ん!秋雲ちゃ~ん!」トテトテ

ショタ提督「あ、電ちゃん」

秋雲「電ちゃん?あ、本当だ」

電「私もご一緒しても良いですか?」

ショタ提督「それは全然大丈夫だけど……」

秋雲「スケブとかは?」

電「抜かりないのです!ここに!」つスケッチブック ジャジャーン

ショタ提督秋雲(……どこから出したんだろう)

電「風景画は初心者ですけど……頑張りますっ!」つ筆

ショタ提督「……そういえば、この前も一緒にテルテル坊主を作ったっけ」

電「まだ部屋に飾ってあるのです!」

ショタ提督「実は僕も……」

秋雲(テルテル坊主?)





反転コンマ判定:電の画力は?

01~49:凡人レベル
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:美術の成績5レベル
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:世界の画家レベル
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

11:新たな偉人誕生


電「………」カキカキ

ショタ提督「う~ん……やっぱり上手く描けないなぁ……」カキカキ

秋雲「こればっかりは慣れだからね~……極稀に絵の才能がピカイチな人もいるけど」カキカキ

ショタ提督「あはは……そうだよね」カキカキ

電「………」カキカキ

秋雲「………」チラッ

秋雲(それにしても、電ちゃん……凄い集中してるなぁ。まるで本物の画家みたい……)

電「………」カキカキ

秋雲(ちょっと覗いて……んんっ!?)

電「………」カキカキ

電(視界に映る全ての物を描こうと思うと……中々大変なのです……でも、手抜きは一切しないのです!)カキカキ

秋雲「」アングリ

ショタ提督「……秋雲ちゃん?どうしたの?」

秋雲「………」スッ

ショタ提督「え?電ちゃんの絵?え~っと…………ええっ!?」

電「……司令官さん?秋雲ちゃん?」

秋雲「……………………」

ショタ提督「……………………」

秋雲(え、ええっとぉ……これ、マジヤバいって……写真じゃないよね?いや、写真よりよっぽど凄いよ!もはやスケブをくり抜いてそのまま見てると言われても信じちゃうって!)

ショタ提督(わぁ……電ちゃん、凄いなぁ……こんなに上手く描けるなんて……これ、コンテストに出したら間違いなく1位だよ!いや、偉い人が見ても誰もが名画認定するレベルじゃないかな!?)

電「あ、あの……どうしたんですか?」

ショタ提督秋雲「……流石です、電画伯」

電「え、えぇっ!?」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

10×2.0=20
19.5+20=39.5/50


とある博物館

ワイワイ… ガヤガヤ…

日常のひと時(作:電)「」ドーン

18周目提督「わぁ~!28周目鎮守府の電お姉ちゃん、すごーい!」キャッキャ

響(18周目)「これは……」

19周目提督「うわっ!?マジでこれ、28周目鎮守府の電姉ちゃんが描いたのか!?写真じゃないんだよな!?」

雷(19周目)「私も目を疑ったんだけど……本当に綺麗……」

25周目提督「28周目鎮守府の電お姉ちゃん……画家を目指せるんじゃ……」

暁(25周目)「……じっと見てると、引き込まれちゃいそうね」



ショタ提督「……本当に展示物になっちゃった」

秋雲「むしろなるべくしてなったと思うけど」

ショタ提督「うん……いや、これは冗談抜きで素晴らしいよ……!」

秋雲「同感……私、この境地には一生かけてもたどり着けないかも……」

電「……///」プルプル

電(え?え?え?な、何で私の絵がこんなことに……!?///)

秋雲「電ちゃん……いや、電師匠!今度私に絵のコツとかを教えて下さい!」

電「ふえぇ!?///」



その後、未来永劫電の絵は歴史に名を残す名画として語り継がれていきました。

7ヶ月目:下旬


ワイワイ ガヤガヤ

秋雲「はいはい、並んで並んで~!ここが最後尾だよ~!」

皐月「まさか電ちゃんにそんな才能があったなんてね~!」

大潮「早く描いてほしいです~!」ワクワク

初月「………」ソワソワ

天龍(ふっ……俺の怖い姿、しっかり描いてもらうぜ!)

龍驤(胸だけ大きく描いてもらおっと……)

瑞鳳(せめて絵の中くらいはナイスバディに……!)

大鳳(二次元なら何でも出来るもの!)

瑞鶴(そう!これは恥ずかしいことじゃないの!理想を目に見える形にするだけで……!)

葛城(先輩の絵を描いてもらおーっと!)

山城(絵の中だけでも幸運に……!)

暁(1人前のレディの姿を……!)




ショタ提督(……凄い並んでるなぁ)

電「……!」カキカキ

文月「……♪」ワクワク

ショタ提督(そして電ちゃんは必死に描いてる……でも、すぐに完成させるのも才能なのかな……?)

電「……はい、出来ました!」つ絵

文月「やった~!ありがとう電ちゃん!」

電(後50人近く……た、大変なのです……!)




↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:32.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:39.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

阿賀野「やった~!電ちゃんに私の絵、描いてもらっちゃった~!」つ絵

能代「………」つ絵

矢矧「………」つ絵

能代(す、凄い……阿賀野姉についていって、一緒に描いてもらったけど……)

矢矧(ここまで細かく描けるなんて……何だか絵の中の私が本物に思えてきたわ……)

酒匂「………」つ絵

酒匂(う~ん……電ちゃんに描いてもらった絵、凄く上手いんだけど……何か引っかかるなぁ……)

酒匂「………」

酒匂(ぴゃあ……心のどこかで、変な感じが……)

酒匂「……あぁっ!」

阿賀野型「!?」ビクッ

酒匂(そうだよ!司令の絵を描いてもらえば良かった~!何で自分の絵にしちゃったんだろう……私のバカ~!)ポカポカポカ






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

秋月「……お腹が空きました」グゥー ※秘書艦

照月「うぅ……夜ご飯まで、後5時間もあるなんて……」グゥー

初月「……耐えられそうにないな」グゥー

酒匂「………」

酒匂(……え?何で司令の部屋に秋月ちゃん達が集まってるの?)

ショタ提督「……えっと、どうして僕に?」

秋月「……秘書艦特権ではダメですか?」

ショタ提督「いや、そんなこと言われても……」

照月「お腹空いたよぉ……」

初月「このままでは、僕達は餓死してしまう……」

ショタ提督「照月ちゃん達に至っては、尚更分からないよ……」

照月「提督にたかりn……秋月姉の付き添い!」

初月「提督にたかりにk……照月姉さんの付き添いだ」

ショタ提督酒匂(今、2人とも……思いっきり『たかりに来た』って言いそうになったよね?)シンクロ

ショタ提督「……でも、どうしてそこまでお腹が空いてるの?」

秋月型「食べ盛りだから(です)!」キリッ

ショタ提督「……あ、うん」

ショタ提督(参ったなぁ……おやつは今切らしてるし……あるとすれば……この前、商店街のハズレくじで貰った……)ゴソゴソ

ショタ提督「……牛缶しかないけど、これd」

秋月型「食べる(食べます)ッ!!」

ショタ提督「あ、はい」

酒匂「………」

酒匂(てっきり、赤城さんにお昼ご飯を食べられちゃった~とかだと思ったけど……単にお腹空いてただけなんだ……)






酒匂の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用






赤城「失礼ですね!いくらなんでも人様のご飯を横取りしたりなんてしませんよ!」プンプン

余っている阿賀野型の分もあげる

電「一気に大躍進なのです!」

酒匂「ぐぬぬ……!」

足柄「は、早くゴールしないと……!」

夕立「え……私、まさかの最下位降格っぽい……!?」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:00~22:30頃開始予定です。

始めます。

秋月「ありがとうございます司令!」ドタドタ

照月「これで何とか夜までもたせないと!」ドタドタ

初月「1口1口を噛みしめて味わう!」ドタドタ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……と、とりあえず喜んでもらえたし……良かった、のかな?)

酒匂「………」

酒匂(そんなにお腹が空いちゃうなら、お昼ご飯をいーっぱいお代わりすれば良いのに)

ショタ提督「………」チラッ

酒匂「………」ジー

ショタ提督「……酒匂お姉ちゃん」

酒匂「……!?」

酒匂(ぴゃあああああ!?き、気づかれちゃった!?)

ショタ提督「……もしかして、酒匂お姉ちゃんもお腹が空いてるの?」

酒匂「いや、別に覗き見してたわけじゃ…………えっ?」

ショタ提督「さっきからずっとこっちを見てたから……もしかして、お姉ちゃんも牛缶が欲しいのかなぁ~って……」

酒匂「………」

酒匂(司令、思いっきり勘違いしてるけど……ここは話を合わせた方が良いかも)

酒匂「え、えへへ……そうなの。ちょっと小腹が空いちゃって……」

ショタ提督「そっか……それじゃあ、あひっ」つ牛缶×複数 スッ

酒匂「わぁ~!ありがと……って、こんなに沢山!?」

ショタ提督「え?だってお姉ちゃんがお腹空いてるってことは……同じくらいしか食べてなかった、阿賀野さん達もお腹空かせてると思って……」

酒匂「……い、いや……その」

酒匂(ど、どうしよう……正直覗き見してたと思われちゃうのも嫌だけど……だからって、こんなに沢山の牛缶は……)





反転コンマ判定:その時酒匂の後ろに現れた救世主は!?

01~49:阿賀野「きらりーん!」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:矢矧「やれやれ……」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:能代「仕方ないなぁ……」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

誰が来るかな

>>533
てっきり阿賀野型の分を秋月たちにあげるのかとおもった

>>548
確かに展開上そちらの方が自然ですね……すみませんでした。
書き直した方がよろしいでしょうか?もし>>533を取って下さった方がいればご意見を下さると幸いです。

とったもんですが>>1にお任せしまぬい

>>550
ご返答ありがとうございます。
それでは改めて>>548の展開として書き直してきます。お時間を取らせてすみません。
好感度上昇コンマにつきましては>>547を採用させていただきます。

秋月「………」

照月「………」

初月「………」

ショタ提督「……ど、どうしたの?」

秋月型「……1個だけ?」

ショタ提督「え?あー……ごめんね?それだけしかなくて……」

秋月型「………」シュン

酒匂「………」

酒匂(そこまでお腹が空いてるんだ……あ、そういえば阿賀野ちゃん達が随分前……同じくじを引いてたっけ……)

酒匂「………」チラッ

秋月型「………」グゥー

酒匂(……よしっ!)ダッ



ショタ提督「………」オロオロ

秋月「しれぇ……」ウルウル

照月「もっと……」ウルウル

初月「僕達に恵みをぉ……」ウルウル

ショタ提督(うぅ……ど、どうしよう……)オロオロ

酒匂「呼ばれて飛び出てぴゃああああああああん!」バーン!

ショタ提督秋月型「うわぁ!?」

酒匂「皆が欲しいのはこれだよね!」つ牛缶×複数

秋月型「そ、それは!」

ショタ提督「牛缶……どうしてそんなに……」

酒匂「阿賀野ちゃん達も同じくじをね?それでこんなに余っちゃって……」

秋月型「………」ジイイイイイィィィィィィ…ッ!

酒匂「そんなに羨ましそうな目で見なくても全部あげるから、ね?」

秋月型「やったああああああああ!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(酒匂お姉ちゃん……もしかして、僕や秋月ちゃん達を助けるために……)





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:阿賀野「お腹すいたー!」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:姉妹で取り合いに
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:秋月「それなら司令と酒匂さんも一緒に……」
好感度上昇:特大 ×2.0

※コンマ判定は>>547を採用します。

13→31:きらりーん!


ショタ提督(これで3人も……)

酒匂(お腹いっぱいに……)

秋月「ふふっ……これで5個になりました!」

照月「え~っと、3人で分けるとしたら……」

初月「1人辺り……ん?割り切れないぞ?」

ショタ提督酒匂「……ん?」

秋月「……じゃ、じゃあ2個、2個、1個で!」

照月「……1個になっちゃうのは?」ジトー

初月「……長女だからと真っ先に2個を選ぼうとしてないか?」ジトー

秋月「」ギクッ

酒匂(……数のことまで考えてなかったよ~!)

ショタ提督(ま、まさか……このまま夕立ちゃん達みたいな焼き芋乱闘状態に……)










阿賀野「お腹すいたー!」バーン!

ショタ提督酒匂秋月型「わぁっ!?」

酒匂「あ、阿賀野ちゃん!?どうしてここに……」

阿賀野「だってお腹が空いたから牛缶食べようと思ったんだけど……全部無くなってるんだもん!能代に聞いたら『酒匂が全部持って行った』って言ってたから……もしかして独り占めする気だったの~?」ジトー

酒匂「ち、違うよ!誰も食べないと思って……それで……」アセアセ

阿賀野「むぅ~……あ、牛缶!こんなところに~!」

秋月型「!!」

阿賀野「あれ?部屋にあったのは4個だったはずだけど……まぁいいか~!2個貰うね~!」つ牛缶×2個 バッ

ショタ提督酒匂秋月型「あっ……」

阿賀野「レトルトご飯と一緒に食べよ~っと!」ダッ

ショタ提督「………」

酒匂「………」

秋月「……え、え~っと……」

照月「ちょうど……3個になったね……」

初月「これでケンカにならずに……」

秋月型「………」

ショタ提督酒匂(うぅ……何となく気まずい感じが……)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6
32.5+6=38.5/50


ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(あれから秋月ちゃん達は1個ずつ牛缶を食べてたけど……食べ終わった後は笑顔になってくれたし、結果オーライだよね?)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(阿賀野さんは悪くないんだよね……元々は阿賀野さん達の牛缶だし、阿賀野さんは酒匂お姉ちゃんが秋月ちゃん達い牛缶をあげようとしてたことを知らなかったわけだし……)カキカキ

ショタ提督「………」ピタッ

ショタ提督(……思えば、皆お姉さんがいる人ばかりだよね……皆、姉妹で楽しそうにお喋りしてて……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……兄さん)ジワッ

ショタ提督「……!」グシグシ

ショタ提督(いけない!こんなことじゃ兄さんに追いつけないよ!我慢しなきゃ……寂しくったって……)

ショタ提督「……っ」ジワァ…

ショタ提督(……でも、やっぱり……会いたいよ……兄さん……)ポタッ…ポタッ…

ショタ提督「………」ポタッポタッポタッ…

ショタ提督(兄……さん……)ポロポロ





『20××年□月□日




※涙で濡れて字がぼやけている




足柄(46/50)さんは……艦娘の皆の中では……一番信頼して……

酒匂(38.5/50)お姉ちゃんは……お姉ちゃんは……本当によく助けてくれて……

夕立(27/50)ちゃんは……親友……みたいな感じ……かな……

電(39.5)ちゃんは……画家の才能があるんだよね……僕なんて、全然ダメダメで……



……会いたいよぉ』

8ヶ月目:上旬


いつもの喫茶店

歴代提督「明けましておめでとうございます!」

ショタ提督「………」

1周目提督「いや~、こうしてお正月の三が日に皆で集まるなんて……やりそうでやってなかったよね!」

27周目提督「だな。つってもオレは新参だけどな///」ポリポリ

5周目提督「ははは!同じ提督仲間なんだからさ!そんなにかたくなるなって!」ポンポン

24周目提督「お正月……元旦は不知火さん達と過ごしましたけど、良いものですね~!」

15周目提督「そうじゃな。張り切って袴まで羽織ってくる奴もおるぐらいじゃし」

17周目提督「み、見ないでぇ……///」プッシュウウウウウゥゥゥゥ

<うおおおおおお!提督の赤面だああああああ! カシャカシャカシャ!

<こっち向いて!こっち向いて提督ううううううううっ! 

2周目提督「……17周目提督一家は相変わらずだな」

9周目提督(……ここまでくると、遅刻かなぁ)



ショタ提督「………」

ショタ提督(皆、凄く盛り上がってる……そんな中に、落ち込んでる僕がいたら……空気を悪くしちゃうよ……)

4周目提督「……あ、あの……無理はしないで……今日はゆっくり休んで下さい……」

ショタ提督「え……?」

4周目提督「え、えっと……28周目提督さん、気分が悪そうだったので……皆さんには、僕から……言っておきますから……」アセアセ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……4周目提督君)

4周目提督「あ!そ、その……勘違いでしたら……ごめんなさい……」アセアセ

ショタ提督「……ごめんね?じゃあ、お願いしても……いい、かな?」

4周目提督「あ……は、はいっ……」

ショタ提督「ありがとう。それじゃあ、またね……?」

スタスタ…

4周目提督「………」

4周目提督(28周目提督さん……)





↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:38.5/50
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:39.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

阿賀野「はふっはふっ……お雑煮美味し~!」

能代「よく噛んで食べてね?いい?すぐに飲み込んじゃダメだからね?」

阿賀野「……私のことおばあちゃんか何かだと思ってない?大丈夫だってば~!」

能代(大丈夫じゃないからこうやって注意してるのに!)

矢矧「はむっ、もぐもぐ……こたつに入りながらおせちを食べる。これぞ冬の醍醐味よね」

酒匂「………」

酒匂(司令、ここ数日ずっと落ち込んでるけど……やっぱり寂しいのかな……)

阿賀野「もぐもぐ……んぐっ!?」

能代「ま、まさか!?」

阿賀野「んぐぐぐぐぅ……!」胸ドンドン

能代「ほらやっぱりぃ~!水!水は!?」

矢矧「はい」つ水 スッ

能代「ありがとう!ほら阿賀野姉!これ飲んで!」つ水

阿賀野「んぐぅ!んぐっ……ごくっごくっ……ぷはっ!あー死ぬかと思ったぁ……」

矢矧(毎年のことだもの……もう慣れたわ)

酒匂「………」

酒匂(……3人共おせちに夢中だし、私は司令の様子を見てこよっと)ダッ






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

短くてすみませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督「はむっ……んー」ウニョー

ビスマルク「はふはふ……やっぱりお雑煮といえばすまし汁よねぇ」

グラーフ・ツェッペリン「ずず……ふぅ。いや、味噌汁一択だろう」

呂500「ろーちゃんはどっちも好きかな~♪」

U-511「私も……もむもむ……♪」

酒匂「………」

酒匂(ドイツ艦の皆とお雑煮食べてる……でも……)

ショタ提督「………」

Z1「……どうしたの?」

ショタ提督「え?あ、うん。お正月といえばお雑煮だよねって」

プリンツ・オイゲン「はいっ!というか真夏に食べても美味しいですよね!」

Z3「……季節感は0だけど」

ショタ提督「あ、あはは……」

酒匂(やっぱり……気分は晴れてないみたい……)

ビスマルク「どうしたの?お代わりは沢山あるんだし、もっと食べても良いのよ?」

グラーフ・ツェッペリン「ふふ……自分が作ったわけでもないのに偉そうだな?」

ビスマルク「うるさいわね~」

ショタ提督「………」

ショタ提督(最初は1人で食べてたけど……ビスマルクさんが僕を見つけて、そこからプリンツさん達もやって来て……いつの間にか、皆で炬燵を囲むようになったんだよね……)

酒匂「………」

酒匂(……どうしてあげれば元気が出るかな?)






酒匂「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……うぷっ」

酒匂「……!」

グラーフ・ツェッペリン「……大丈夫か?」

ショタ提督「う、うん……ちょっと食べ過ぎたかも……」

ショタ提督(流石に朝も昼もお餅は重かったかな……)

酒匂(食べ過ぎは体に毒だよ!えっと、こんな時は……確か能代ちゃんが『食べ過ぎには大根おろしが1番!』って言ってたような……)

酒匂「……待っててね、司令っ!」ダッ

・・・÷

酒匂「………」つ大根 ズリズリ

間宮(……酒匂ちゃんが無言で大根をおろしてますね)

鳳翔(やってることは普通なのに……顔は真剣そのもので……)

酒匂「………」つ大根 ズリズリ

酒匂(お腹を壊しちゃったら大変だもんね!大事な司令の体だから……!)

・・・÷

プリンツ・オイゲン「提督?無理しちゃダメですよ~?」

ショタ提督「う、うん……ありがとう」

ショタ提督(後で胃腸薬、飲もうかな……)

酒匂「しれぇ~!」ガチャッ!

グラーフ・ツェッペリン「……酒匂?」

ショタ提督「あれ?酒匂おね……」

ドイツ艦「おね?」

ショタ提督「んんっ……どうしたの?」

酒匂(むぅ……お姉ちゃんって言ってくれなかった……ってそんなことより!)

酒匂「食べ過ぎには大根おろしが1番だよ!はいっ!」つ大根おろし

ショタ提督「……これって」




反転コンマ判定:酒匂が持ってきた大根おろしのクオリティは?

01~49:素材の味が1番
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ポン酢込み
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:じゃこ&納豆込み
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

48→84:これぞ日本の味


ショタ提督「ポン酢がかかってる……」

酒匂「えへへ……そのままだと味気無いと思って」

ビスマルク「大根おろしにポン酢……和を追求したのね!」

Z3(そんな大げさなことでは無いと思うけど……)

ショタ提督「………」

酒匂「……司令?」

ショタ提督「……ありがとう」

酒匂「ぴゃん♪どういたしまして!」ニコッ

ショタ提督「……じゃあ、いただきます」

酒匂「どうぞ!」

ショタ提督「あむっ……あ、美味しい……」

U-511(脂っこいものの後に食べると……すっきりするよね……)

酒匂「良かった~!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(本当に……酒匂お姉ちゃんには、いつも助けられてばかりだなぁ……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(まるで……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

※リーチ確定です

1×1.5=1.5
38.5+1.5=40/50<リーチ!>


酒匂「………」

阿賀野「……酒匂?」

酒匂「……どうしたの?」

阿賀野「いや、酒匂が珍しく物思いにふけってたから……」

酒匂「……司令のこと」

阿賀野「提督さん?」

酒匂「うん。今までは、可愛い弟みたいな感じで接してきたけど……」

阿賀野「………」

酒匂「司令の寂しそうな顔を見ていると……いつの間にか、お姉ちゃんとしてじゃなくて……女の子として、司令を支えてあげたいって思うようになっちゃって……」

阿賀野「……つまり提督さんが好きってこと?」

酒匂「………」コクリ

阿賀野「わぁ~……ついに妹に春が来たんだね~!」

能代矢矧(絶対そんな軽いノリじゃないと思う……)

酒匂「………」

酒匂(……司令)




ショタ提督「………」

ショタ提督(足柄さんといい……酒匂お姉ちゃんといい……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(僕は……色々な人にお世話になりっぱなしで……そして、いつの間にか……兄さんと重ねて……)

ショタ提督「……っ」ジワッ

ショタ提督(それどころか…………ダメ、なのに……僕が、そんなことじゃ……)

8ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」


足柄(……ベンチに座って空を眺めてる)

酒匂(お兄さんのいない寂しさで……)

※2人はそれぞれ別の壁の陰から提督を覗いています

足柄「………」

酒匂「………」

足柄酒匂(……ここは私が慰めt)


羽黒「……司令官さん?」

名取「提督……?」

神通「……提督」

足柄酒匂(あ゛ッ!?)

ショタ提督「え……?」

羽黒「あの……大丈夫ですか?」

名取「気分が沈んでいるように見えたので……」

神通「それとも、お体の具合が……」

ショタ提督「……ううん、大丈夫。ありがとう、心配してくれて……」

羽黒「……困った時があれば、私達に相談して下さいね?」

名取「私で良ければ、全力でお力になります!」

名取(どんなことでも……例えそれがイケナイことでも……///)

神通「艦娘は皆、提督の味方です……!」

ショタ提督「……うんっ」


足柄「………」

酒匂「………」

足柄酒匂(タイミングを失っちゃった……)





↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:40/50<リーチ!>
↓3夕立のコンマ 好感度:27/50
↓4電のコンマ 好感度:39.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

夕立「………」

五月雨「……姉さん」

夕立「……電ちゃんまで提督さんと親しくなっちゃって……また私が置いてけぼりに……」

五月雨「………」

夕立「……まぁ、それを抜きにしても……提督さん、ここのところほとんど笑ってないっぽい」

五月雨「あ……確かに……」

夕立「………」

夕立(何とか提督さんには笑顔でいてほしいけど……)

五月雨「………」

五月雨(姉さんも……提督のことで真剣に悩んで……)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ザザー… ザザー…

ショタ提督「………」

夕立「………」

夕立(提督さん……また海を見てる……)

ショタ提督「……海は」

夕立「……!」

ショタ提督「海は……悩みを小さくしてくれる。こうやって眺めてるだけで……自分の悩みが、どれだけ小さいことなのかを……分からせてくれる」

夕立「………」

ショタ提督「……でも、それは海から見ればの話」

夕立「……?」

ショタ提督「悩みや苦しみは、人によって大きさを変える……結局、海を眺めることは……自分の心に、嘘をつくだけ……」

夕立「……!」

ショタ提督「そう……『こんな悩みは小さいことだ』って言い聞かせるだけ……でも……」

ショタ提督(僕にとっては……兄さんの存在は、それだけ大きかったんだ……)

夕立「………」

ショタ提督「……って、1人で何言ってるんだろ……はぁ……」

夕立「………」

夕立(提督さん……この前よりも……)






夕立の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

夕立「………」

夕立(提督さん……こういう時は……う~ん……)

ショタ提督「………」

夕立(……考え込んでる場合じゃないっぽい)




ショタ提督「………」

ショタ提督(……小さい頃から、全然進歩してないな……僕は……)

夕立「………」ガチャ

ショタ提督「……え?」

夕立「………」スタスタ

ショタ提督「ゆ、夕立ちゃん……?」

夕立「………」スッ

ショタ提督「………」

夕立「……提督さん」

ショタ提督「……?」

夕立「……私がいるよ」

ショタ提督「……!」

夕立「私じゃ、お兄さんの代わりにはなれないけど……寂しい時は、いつでも傍にいるからね?」

ショタ提督「………」

夕立「………」

夕立(これは私の本心……上手く伝わったかな……?)

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:お礼を言う
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:少し笑顔になる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:涙がポタリと落ちて……
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

76→67:ちょっぴり元気出た


ショタ提督「………」

ショタ提督(夕立ちゃん……)

夕立「………」

ショタ提督「……ありがとう、夕立ちゃん」ニコ…

夕立「……!」

夕立(ちょっとぎこちないけど……提督さん、確かに笑顔に……!)

ショタ提督「いつも、僕が落ち込んでる時に……励ましてくれて……」

夕立「ふふっ……励ましはもちろんだけど、何でも抱え込まずに……いつでも頼ってね?」

ショタ提督「え……?」

夕立「私……いや、私達は……提督さんが悲しんでると、胸がきゅうってなっちゃうの……」

ショタ提督「………」

夕立「私達じゃ、どうにも出来ないのかって……何もしてあげられないのかって……」

ショタ提督「……っ」

ショタ提督(そっか……僕は、また……夕立ちゃんに、心配かけて……)

ショタ提督「……うん。頑張るね?」

夕立「だから、頑張るんじゃなくて…………ううん。期待してるね?」

ショタ提督「……はいっ」

夕立(……否定するより、受け入れてあげなくちゃ!)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:00~22:30頃開始予定です。

始めます。

6×1.5=9
27+9=36/50


ショタ提督「………」カキカキ

夕立「………」

夕立(あれから提督さんは仕事を始めたけど……私の言葉が少しでも提督さんにとって、励ましになってたら……)

ショタ提督「………」カキカキ

夕立(……嬉しい、かな)

<うぬぬ……!

<ぴゃあ……!

夕立「……?」チラッ

足柄「………」ジー

酒匂「………」ジー

夕立「………」

夕立(……えっ?足柄さんに酒匂さん?何でここにいるっぽい?)

足柄(今度こそ提督を励ましてあげようと思ったのにぃ……!)

酒匂(夕立ちゃんに先を越されちゃってた……!)

夕立「???」




ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……皆、優しいなぁ……でも、それはつまり……)カキカキ

ショタ提督「………」ピタッ

ショタ提督(僕の中で……皆の存在が、大きくなっていくってことだよね……)

8ヶ月目:下旬


工廠

ジー… カンカン トンテンカン

ショタ提督「………」

夕張「んしょんしょ……あ、そこのネジ回し取って~」

明石「これ?はいっ」ポイッ

夕張「ありがとっ!」ガシッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(何気なく工廠に足を運んでみたけど……見たこと無い物でいっぱいだなぁ……)

チュドーン!

夕張「あっ!」

明石「あー……失敗しちゃったね」

夕張「うぅ……やっぱり3周目鎮守府や11周目鎮守府みたいにはいかないかぁ……」シュン

明石「あそこは別格だから……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(一瞬だけ、兄さんの居所を探してもらう物を作ってもらうっていう発想が出てきたけど……万が一、兄さんが……)

ショタ提督「……っ」ゾクッ

ショタ提督(……やめとこう。やっぱり……いざとなると、怖いよ……意気地なしだなぁ、僕……)スタスタ…




↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:40/50<リーチ!>
↓3夕立のコンマ 好感度:36/50
↓4電のコンマ 好感度:39.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

電「………」

暁「どうしたのよ。そんな何かに対して凄く複雑な気持ちを抱いてるような顔して」

電「何でそんな的確なんですか……?その通りだけど……」

暁「お姉ちゃんだからよ。伊達に妹達を見てないわ」

電「………」

暁「……もしかして『こんなの、暁お姉ちゃんじゃないのです!』とか思ってる?」

電「違うのです……そうじゃなくて……」

暁「………」

電「………」

電(司令官さんに向ける感情……私はあくまでも、司令官さんに元気になって貰おうと頑張ってたけど……)

暁(……ははぁ。さては電……)

電(……最近、それ以上に……司令官さんへ向ける気持ちが、少し違うものになっていってるような……)

暁(……恋の悩みね?)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

紅丸コレダーの解釈を間違っていたらすみません。


ショタ提督「………」つ本

電「………」

電(司令官さん、また本を読んでるのです…………って!あの本、すごぉく見覚えがあるのです!)

ショタ提督「……よしっ」つ本 パタン

電(いやよしってなんですか!?ま、まさか……!)

ショタ提督「………」つ人形 スッ

電(……え?人形?てっきり、またあの電気の塊を出すかと思ったんですが……)

ショタ提督(あの本の続きに書かれてる通りなら……!)

ショタ提督「……っ!」ガシッ

電「………」

電(人形を掴んで……)

ショタ提督「……え、えいっ!」カッ

人形「」バチバチバチッ!

電「!?」

電(え、えぇ~っ!?こ、今度は人形が電気の塊になったのです!)

ショタ提督(パニックになっちゃダメ!落ち着いて……念を込めて、電気の流れを操って……後は一気に……!)

電(し、司令官さん!?大丈夫なんですか!?)

ショタ提督「そ、それぇ!」ブンッ!

人形「」ポスッ!

電(きゃっ!)

ショタ提督「……や、やった……成功だ!紅丸コレダー!ちゃんとプラズマを操れちゃった!」

人形「」プスプス…

電「」アングリ

電(え、えぇ……)





電の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

電「………」

電(と、とりあえず……司令官さんが危なくなったら、すぐに飛び出すつもりで……!)



ショタ提督「……次はもう少し大きい物で挑戦してみようかな」

電「………」

ショタ提督「確か、さっき倉庫から持って来たサンドバッグが……」ゴソゴソ

電(準備万端なのです……)

ショタ提督「……あった!よ、ようし……抱きかかえるように持って……」つサンドバッグ ガシッ

電「………」

ショタ提督「さっきと同じように……えいっ!」カッ

サンドバッグ「」バチバチッ!

電「っ!」

電(や、やっぱり……何度見ても怖いのです……)

ショタ提督「プラズマをコントロールしながら……これを投げ……」

フラッ…

ショタ提督「あっ……!」

ショタ提督(よ、予想以上に重くて……足が……!)

電「!!」

電(し、司令官さん!?)





反転コンマ判定:提督の運命は!?

01~49:プラズマサンドバッグの下敷きに……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:電ダッシュ!しかし……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:電が華麗に受け止める!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

51→15:現実は非情なのです


電(司令官さんを助けなくちゃ!)ダッ

ショタ提督「い、電ちゃ……」

バターン!

ショタ提督「あぐっ!?」ビリビリビリッ!

電「し、司令官さんっ!」

ショタ提督「……きゅう」ガクッ

電「はわわわ……!?」

電(ど、どうしようどうしよう!?司令官さんが感電しちゃって……!)オロオロ

ショタ提督「………」

電「……っはぁ!こ、こんな時こそ落ち着かなきゃ!まずは医務室へ運ばないと……!」

ショタ提督「……うぅ」ムクリ

電「……えっ?」

ショタ提督「うぅ……まだちょっと痺れてる感覚が……」

電「し、司令官……さん?」

ショタ提督「……電ちゃん。ごめんね、心配かけちゃって……つい、好奇心に負けちゃって……」

電「そ、そんなことより……お体は大丈夫なんですか!?」

ショタ提督「……一応、電圧は人間が死なない程度に抑えてたから……さっきの人形はちょっと加減を間違っちゃったけど」

電「………」ヘナヘナ

電(よ、良かったぁ……)

ショタ提督「………」

電「……司令官さん。本当に!もうこんなことはしないで下さい!」

ショタ提督「……すみませんでした」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

※リーチ確定です

1×1.0=1
39.5+1=40.5/50<リーチ!>


電「………」

暁「……で、自分の司令官へ向ける気持ちは分かったの?」

電「……うん」

暁「………」

電「私は……司令官さんを、提督としてではなく……1人の男の人として見ていました。司令官さんに元気になってほしかったのは……私が、司令官さんを特別な目で……」

暁「……やっぱりね」

電「……え?」

暁「男の人への感情が~とか、気持ちが~なんて悩みは……大体恋愛絡みなことが多いものよ」

電「……暁お姉ちゃん」

暁「なぁに?」

電「……どの少女漫画に影響されたのですか?」

暁「ち、違うわよ!ちゃんと私個人の意見だって!何かの受け売りじゃないわ!」

電「………」

電(司令官さん……)



ショタ提督「………」

ショタ提督(……もう、どうすれば良いか分からないよ……電ちゃんにまで、兄さんと重ねて……)カキカキ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……兄さんの代わりなんていない。いちゃいけない……兄さんは……僕の兄さんは、1人だけなんだ……!)カキカキ

ショタ提督「………」

ショタ提督(他の人で、代わりにしてしまうなんて……そんなこと、許されるわけがない……!兄さんに会えない気持ちを、自分の心に嘘をついて誤魔化すなんて……!)

ショタ提督「……っ」

ショタ提督(そんなの……そんなの……っ!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……もう寝よう。でも、日記は……一言だけでも、書かなくちゃ……)カキカキ

ショタ提督「……おやすみなさい」




『20××年Д月Д日



兄さんに会いたい……でないと……もう、何が何だか分からくなっちゃいそうだよ……



足柄さん(46/50)も、酒匂(40/50)お姉ちゃんも、電(40.5/50)も……皆、僕に優しくしてくれて……兄さんみたいで……

……でも、それはダメ……兄さんはただ1人なんだ……代わりになっちゃダメなんだ……!

夕立(36/50)ちゃんは……凄く仲の良い親友みたいで……でも……



……兄さん』

9ヶ月目:上旬


ショタ提督「……ごちそうさまでした」

鳳翔「……えっ、それだけしか食べないんですか?」

ショタ提督「……ごめんなさい」スッ

間宮「あ、提督!」

ショタ提督「………」トボトボ…

鳳翔「……何かあったんでしょうか」

間宮「……十中八九、お兄さんのことだと思います」

鳳翔「でも、今まではご飯を残すことなんて……」

間宮「はい……相当、思い詰めているんでしょうか……」



足柄「………」

酒匂「………」

電「………」

足柄(提督……)

酒匂(司令……)

電(司令官さん……)



妙高(足柄……)

阿賀野(……いくら私でも、酒匂が箸の動きを止めた理由くらい分かるよ……提督さんのことで……)

響(……電)





↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:40/50<リーチ!>
↓3夕立のコンマ 好感度:36/50
↓4電のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

酒匂「………」

酒匂(司令……)

阿賀野「……提督さんのことで、悩んでるのよね?」

酒匂「……うん。悲しそうな顔でいる司令を見ていると……無力な自分が、情けなく思えてきちゃって……」

阿賀野「じゃあ、提督さんにその気持ちをぶつけてこなくちゃ!」

酒匂「そんなこと出来ないよ!ただでさえ司令は……お兄さんのことで……」

阿賀野「そうじゃないよ!こんな時こそ、正直な気持ちを提督さんにはっきり言うの!『提督さんのことが好きだから、ずっと傍にいたい!』って!」

酒匂「………」

阿賀野「弱っている時程、人の温かみが欲しくなるものだよ!提督さんだって……1人で抱え込んでいたら、いつか壊れちゃう!」

酒匂「そ、そんな……!」

阿賀野「だから!そうならないように酒匂が提督さんを支えてあげなきゃ!多少強引でも、隣にいてあげなきゃ!」

酒匂「………」

阿賀野「何も出来ない?そんなことないでしょ!好きな人が困ってるんだよ!?出来ることなら、いくらでもあるでしょ!?」

酒匂「……私は」







特殊多数決

1.提督に気持ちをぶつける!
好感度50確定! END開放!

2.まだやめておく
好感度上昇コンマ判定へ

↓1~↓5

酒匂「ぴゃん♪私が1番乗り~!」ピャンピャン

足柄「ぐぬぬ……先を越されちゃったわね……!」

電「まだなのです!後1回が残っているのです!」

夕立「私だって!まだまだ諦めないっぽい!」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:00~22:30頃開始予定です。

始めます。

酒匂「………」

酒匂(……そう、だよね。阿賀野ちゃんの言う通りだよね……私は司令が好き。大好き!だからこそ……!)

阿賀野「………」

酒匂「……ありがとう、阿賀野ちゃん。お陰で決意が固まったよ」

阿賀野「じゃあ……」

酒匂「うん。司令に……思ってること、してあげたいこと……全部、ぜーんぶ!話してくる!」

阿賀野「……そうそう!それでこそ酒匂よ!」

酒匂「えへへ……行って来るね!」ダッ

阿賀野「頑張ってね~!」ノシ

ガチャ バタン…

阿賀野「………」

阿賀野(……いつの間にか、長女の私よりよっぽど立派になっちゃって……見習うべきかも)




ショタ提督「………」つ写真 ジー

ショタ提督(兄さん……僕、どうすれば良いのかな……ここにいると、皆への気持ちがどんどん強くなっちゃって……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(それで……兄さんがどうなっているかも分からないのに、自分のことばっかりで……)

ショタ提督「……っ」ジワッ

ショタ提督(……兄、さん……)

バターン!

ショタ提督「っ!?」ビクッ

酒匂「はぁはぁ……」

ショタ提督「……酒匂お姉ちゃん」

酒匂「……司令」

ショタ提督「………」

酒匂「……お兄さんと、何があったの?」

ショタ提督「……!」

酒匂「……もう、我慢出来ないよ。司令がお兄さんのことで……どんどん悩んで、それで……悲しそうにしているのを見ると……」

ショタ提督「………」

酒匂「何とかしてあげたくても……司令のお兄さんのことは、何も知らない。私じゃ、力になれないかもしれない……」

ショタ提督「………」

酒匂「……でもね?司令の話を聞いて……私も、その悩みについて……一緒に考えたいの」

ショタ提督「……!」

酒匂「……無理にとは言わないよ。でも、もし話せるなら……聞かせて欲しいな」

ショタ提督「………」

ショタ提督(酒匂お姉ちゃん……どうしてそこまで、僕のことを……でも……)

酒匂「……それとも、私じゃ……信用出来ない、かな……?」

ショタ提督(お姉ちゃんが、こんな真剣な眼差しなら……僕も、それに本気で向き合うべき……だよね)

酒匂「………」

ショタ提督「……今まで誰にも話したことが無かったけど……酒匂お姉ちゃんになら……」

酒匂「……じゃあ!」

ショタ提督「……全部、話すね?僕がどうして――」












――兄さんと会いたいかを。

最初は、僕の家は普通の家庭だったんだ。父さんも母さんも、特に仲が悪いことも無くて……

どれくらい仲が良かったかは覚えてないけど……とにかく、周りと変わらない一般的な家族だった。


ショタ提督(3)『兄……ちゃ……』ヨチヨチ

兄『提督~!こっちこっち!』

父『……提督は本当に兄が大好きなんだな』

母『そうね……私達より、兄と一緒にいる時間の方が長いのかも』

兄『よ~し、えらいぞ~!』ナデナデ

ショタ提督『……えへ///』


僕は昔から、危なっかしい子供だったみたいで……むやみにふらついては、よく迷子になっちゃったんだ……

その度に、泣いている僕をいつも探し出してくれたのが……兄さんだったんだ。


ショタ提督『うえぇぇん……ここ、どこぉ……』ポロポロ

ショタ提督(父、ちゃ……お母ちゃ……)ポロポロ

ショタ提督『ぐすっ……兄ちゃあん……』ポロポロ

タッタッタ…!

ショタ提督『……?』クルッ

兄『お~い!提督~!』タタタ…!

ショタ提督『あ……兄ちゃあああああんっ!』ダッ

兄『はぁはぁ……ここにいたか。こんな広いデパートなんだから、ちゃんと俺の手を握っとかないとダメだろ?』

ショタ提督『うわああああん……寂しかったよぉ……!』ポロポロ

兄『……ったく。泣き虫だな……ほら』ポンッ

ショタ提督『あ……』

兄『俺がいるから、な?もう大丈夫だぞ~?』ナデナデ

ショタ提督『……うん』


その後、いつも父さんや母さんに叱られたような覚えがあるんだけど……兄さんは、ずっと庇ってくれたんだ……

そして、僕は兄さんを……憧れの目で見ていくようになったんだ……

ショタ提督『……兄ちゃん?』

兄『……ん?提督か。ちょっと待ってろ、この勉強が終わったらすぐ遊んでやるからな?』カキカキ

ショタ提督『お勉強……?』

兄『あぁ。“提督”って知ってるか?』

ショタ提督『てーとく?知らない……』

兄『ま、そりゃそうだろうなぁ。いいか?俺達がどうして、こうやって毎日ご飯を食べたり昼寝出来ると思う?』

ショタ提督『え、えぇっと……?』

兄『……それはな?海の底から深海棲艦が襲って来ないように、艦娘が守ってくれてるからなんだ!』

ショタ提督『しんかいせーかん……かんむす……?』

兄『簡単に言うと……深海棲艦は悪~いばいきんまんなんだ。皆をいじめて、それはそれは酷いことをするんだ!』

ショタ提督『えぇっ!?』

兄『そこに艦娘がやって来て……アンパンマンみたいに、深海棲艦をやっつけてくれるってわけ!』

ショタ提督『そ、そうなんだ……艦娘って、良い人なんだね……』

兄『おう。で、俺が勉強して目指してるのは提督……ジャムおじさんみたいに、アンパンマンを助ける人だな』

ショタ提督『ジャムおじさん……』


僕と遊んでくれる時以外は、兄さんはずっと勉強してた……そう、提督になる為に……

兄さんは、あの時から……提督を目指して、努力してたのを覚えてるんだ……

でも、そこから雲行きが怪しくなっていって……


母『――!?』

父『――!』


ショタ提督『ひっく……ぐすっ……』ポロポロ

兄『……大丈夫だ。俺がついてるから、な?』ナデナデ

ショタ提督『ぐしゅ……うん……』


いつしか、父さんと母さんは喧嘩ばかり……幼かった僕にとっては、凄く怖くて……

その時も、いつも僕を守ってくれたのは……僕を恐怖から救ってくれたのは……兄さんだったんだ。

兄『………』カキカキ

ショタ提督(4)『………』ジー


それからは、父さんと母さんが喧嘩を始めたら……兄さんと僕は、外の公園で時間を潰してたんだ。

その時も、兄さんは鉛筆とノートと参考書……だったかな?勉強に使う物を全部持って行って……ずっと勉強してたんだ。


ヒュウウゥゥゥ…

ショタ提督『……っ』プルッ

兄『っと……流石に夜は冷え込むな。提督、大丈夫か?』

ショタ提督『……う、うん』

兄『……よっと』つ上着 ファサ

ショタ提督『え……?』

兄『あったかいだろ?さっきまで俺が着てたからな』

ショタ提督『う、うん……でも、それじゃ兄ちゃんが……』

兄『大丈夫さ。この程度の寒さなら、全然平気だ!』

ショタ提督『……兄、ちゃん』

兄『ようし!こーんな寒さは気にしないで、勉強勉強……!』カキカキ


今でも思うのは、本当は寒いのを我慢して……それでも、僕に上着をかけてくれたんだと思う。

もう、本当に申し訳なくて……どうしてもっと早くから、兄さんに恩返しをしなかったんだって……自分が情けなく思えるよ。

でも、そうした生活も……ずっと続くわけじゃなかったんだ……“あの日”、僕と兄さんは……

――


ガシャンッ!

ショタ提督『ひっ……!』ビクッ

兄『……!』

父『……もう、おしまいだ。何もかも……!』

母『……それはこっちの台詞よ』

父『………』

母『………』

父『……なぁ』

母『……何よ』



父『……俺達、別れるしかないみたいだな』

母『……そう、ね』



ショタ提督『……っ!』ジワッ

兄『………』


父さんと母さんの不満が爆発したのか……2人は離婚するって言い出したんだ。

理由は……思い出したくても、思い出せないんだ……“怖い“という感情しか……


父『……このままじゃ一家全員お陀仏だ。いっそ別れた方が取り返しがつく』

母『……2人はどうするのよ』

父『……俺はこっちを引き取る』グイッ

兄『うわっ……!』

ショタ提督『え……?お、おにぃ……』


この時、僕は一瞬……何が何だか分からなかったんだ。父さんが、急に兄さんの手を引いて……


母『……なら私はこの子ね』スッ

ショタ提督『あ……』


それで……母さんが僕を引き寄せた時、幼い僕の頭でも……全部理解したんだ……

……このままじゃ、兄さんと会えなくなっちゃうって……!

父『……じゃあ、早速出て行ってもらおうか。この家の持ち主は俺なんでね』

母『……分かってるわよ。ほら、行きましょう』グイッ

ショタ提督『あ……やだ……やだぁ……!』ポロポロ


もちろん、全力で抵抗したけど……子供の僕が、大人の母さんに敵うわけがなくて……


兄『……っ』ジワッ

父『………』

ショタ提督『お、おに……おにぃちゃ……ああっ……!』ポロポロ

兄『提督……!』ポロポロ

ショタ提督『やだあああああああ!おにいちゃあああああああああああああんっ!』ポロポロ

母『ほらっ!早く行くわよ!』グイッ

ショタ提督『いやだああああああああああああああああ!』ポロポロ

スタスタ… ガチャッ…


僕は母さんに手を引かれながら……今まで住んでいた家を後にしたんだ……兄さんと離ればなれになった、絶望に包まれながら……

それからは……母さんと2人、小さなアパートで……しばらくは、細々と暮らしたんだ……


母『……提督』

ショタ提督『………』

母『……晩御飯、出来たわよ?』

ショタ提督『……うん』

母『………』

ショタ提督『………』

ショタ提督(兄ちゃん……)


家の中でも、僕と母さんはほとんど会話しないまま……そんな毎日を過ごしたんだ。

もう、僕と母さんの関係は冷え切っちゃって……まるまる1週間、お互いに喋らないこともザラだったっけ……

ショタ提督(5)『………』

母『ごくごく……ぷはぁっ!』つ酒

ショタ提督『……か、母ちゃん?』

母『うぅ……何でこんなことになっちゃったのよぉ……』

ショタ提督『………』


母さんは、時々お酒を飲んで泥酔することもあったっけ……確か……


母『……提督ぅ』

ショタ提督『……な、何?』

母『ごめんねぇ……こんな、こんな夫婦のいざこざに巻きこんじゃって……』グスグス

ショタ提督『………』

母『でも……あぁするしかなかったのよぅ……それしか……』ポロポロ

ショタ提督『………』


やっぱり、離婚のことを気にしてたらしくて……しょっちゅう、同じことを泣きながら言ってたっけ……

だからかな……母さんのことは、恨んだりはしなかった。兄さんと会えなくなっちゃったのは凄く辛いけど……


母『ぐしゅ……ごめんね……』ポロポロ

ショタ提督『………』


泣いている母さんを見ていると……そんな気にもならなかったんだ……

それからの間は、兄さんに会えない寂しさを押し殺しながら過ごしたんだ……

そしてある時、僕は思い出すんだ……兄さんが目指していたもの……


繁華街(過去)

ショタ提督『……あっ』

母『……どうしたの?テレビなら家にもあるでしょ?』

ショタ提督『………』ジー


<当たってぇ!

<五十鈴には丸見えよ!

<このように、鎮守府では日々艦娘の鍛錬を欠かさず……


母『あぁ、艦娘ね。いつも海の平和を守ってるっていう……』

ショタ提督『………』

母『……そういえば、兄も提督を目指してたっけ』

ショタ提督『!!』


そう、“提督”……兄さんが必死に勉強して、なろうとしていたもの……

その時、僕の中に火が付いたように感じて……


ショタ提督『……母ちゃん』

母『……何?』

ショタ提督『僕も……兄ちゃんみたいに、提督になりたい……』

母『え……?』

ショタ提督『兄ちゃんと同じ提督になって……兄ちゃんに会いたい……!』


あの時の母さんの見開いた目、今でも忘れないなぁ……

でも、僕の決意は本物だった。憧れの兄さんが目指していた提督になれば、兄さんと再会出来ると思って……目指し始めたんだ。

母『……えっ、こんなにかかるの!?』つ資料

ショタ提督『………』

母『………』

母(これじゃあ、兄は提督になることを諦めたのかしら……)

ショタ提督『………』シュン


試しに取り寄せた資料を見て、驚いてた母さん……僕も、その声を聞いて不安になっちゃったけど……


母『……でも、踏ん張れば何とかなりそうね』

ショタ提督『……え?』

母『提督……目指すのなら、本気で勉強しなさいよ?』

ショタ提督『……いいの?』

母『……こんなに迷惑をかけちゃったもの。せめてこれくらいはしてあげないと……離婚しちゃった私はともかく、提督には私のことが足枷になってほしくないから……』

ショタ提督『……母ちゃん』

母『……お金は何とかするから、提督は勉強を頑張りなさい』

ショタ提督『……!』


母さんからの、心強い言葉……この時、冷え切っていた母さんとの関係が……戻ったような気がしたんだ……


母『……貯金ならまだ残ってるし、足りない分はパートで補えば何とかなるわ』

ショタ提督『……ありがとう』

母『……気にしないの』

ショタ提督(……兄ちゃん。僕、絶対提督になって……兄ちゃんに会いに行くからね……!)


それから僕は、1日の半分を勉強に割り当てて……とにかく沢山勉強したんだ。

時々、母さんから心配されちゃうこともあったけど……兄さんに近づけるなら……兄さんと会えるかもしれないのなら……!

その思いで、僕は勉強を苦とは思わなかったっけ……

――

ショタ提督(9)『あった……あったよ……!』

母『……本当、ね』

ショタ提督『僕……これで、提督になれるんだ……兄さんに近づけるんだ……!』

母『………』


小学校に通いながらも、勉強を続けた僕は……何とか特別学校に入学することが出来たんだ。

そこからは、今まで以上に頑張ったんだ……授業は全部聞き漏らさず耳に入れて、テストも100点を取れる勢いで勉強して……

……でも、在学中に……僕は1つ、勘違いをしていたことに気がつくんだ。


先生『……いつも通り、全教科90点以上ね』ニコッ

ショタ提督(11)『………』

ショタ提督(そうじゃないんだ……兄さんなら、きっと全部満点のはず……もっと頑張らないと……!)

ショタ提督『……先生』

先生『どうしたの?』

ショタ提督『このまま順調に進級すれば……僕は、兄さんの鎮守府に行けるでしょうか……?』

先生『兄さん……?えっと、卒業後に着任する鎮守府は……基本的にこちらで決めることになっているけど』

ショタ提督『……え?』


先生からの言葉を聞いた瞬間、僕は……抱いていた希望の大部分を、抉り取られたような気分になっちゃったんだ……


ショタ提督『じゃ、じゃあ……好きな鎮守府へは行けない……んですか……?』

先生『そうね……余程の例外でもない限り、そういうことになるわ』

ショタ提督『そん、な……』

ショタ提督(提督になって、兄さんと同じ鎮守府に着任して……やっと、やっと……会えると思ってたのに……)ジワッ

先生『……に、28周目提督君?』

ショタ提督『………』ポロポロ


……その日は、誰とも口を聞かなかったんだ。もう、自分の気持ちを抑えるのが精いっぱいで……

……でも、兄さんを目指す為……憧れの兄さんに少しでも近づく為、提督になるという目標は……失わなかったんだ。

お金を出してくれている母さんの為にも……提督を目指すことは、絶対にやめなかったんだ。

ショタ提督「……それで、僕は特別学校を卒業して……ここに割り当てられることになったんだ」

酒匂「………」

ショタ提督「本当は、兄さんと同じ鎮守府に行きたかったんだけど……それでも、提督になったからには……艦娘の皆に、ちゃんと信頼してもらえるように頑張ったんだけど……」

酒匂「………」

ショタ提督「……でも、月日が経つにつれて……兄さんに抱いていた感情が、酒匂お姉ちゃんや……他の皆に向けるようになっちゃって……」

酒匂「……!」

ショタ提督「それで……自分が何を考えてるのか……分からなくなっちゃって……」ジワッ

酒匂「………」

ショタ提督「兄さんは……今、どこで何をしてるかも分からないのに……そんな時に、僕が艦娘の皆にそんなことを考えている場合じゃないって……そう思ったら、どんどん……わけがわからなくなってきて……」ポロポロ

酒匂「………」

ショタ提督「僕……どうしたら良いのかな……今まで、心の中にずっと兄さんがいたから……こんなこと、初めてで……」ポロポロ

酒匂「………」

ショタ提督「こんな情けない僕が……兄さんに、顔向け……出来るのかな……もう、不安と寂しさで頭がグッチャグチャになっちゃって……」ポロポロ

酒匂「………」

ショタ提督「ぐすっ……もう、やだよぉ……兄さんのことか、酒匂お姉ちゃん達のことか……何が何だか分からないよぉ……!」ポロポロ

酒匂「……っ!」ダッ








ダキッ……

ショタ提督「……え?」ポロポロ

酒匂「………」ギュウッ

ショタ提督「あ、あの……お姉ちゃん……?」ポロポロ

酒匂「……辛かったんだね……苦しかったんだね?」

ショタ提督「………」ポロポロ

酒匂「1人で考え込んじゃって……どんどん不安が募っていって、怖くなっちゃったんだよね?」

ショタ提督「……うん」ポロポロ

酒匂「……でも、もう大丈夫」ナデナデ

ショタ提督「……!」ポロポロ

酒匂「私がいるから……その不安な気持ちも、全部全部……一緒に受け止めてあげるから!」

ショタ提督「………」ポロポロ

酒匂「ありがとう、話してくれて……これで私も、司令の辛いことや苦しいことを……同じ立場で考えて、少しでも司令の力になってあげられる!」

ショタ提督「……酒匂お姉ちゃん」ポロポロ

酒匂「なぁに?」

ショタ提督「……どうして、僕にそこまでしてくれるの……?僕、ずっとお姉ちゃん達に助けられてばかりで……」ポロポロ

ショタ提督(それで……僕の中で、皆の存在が……兄さんと同じくらい、膨れ上がって……)ポロポロ

酒匂「……ふふっ♪それはね……?」

ショタ提督「……?」ポロポロ








「司令のことが大好きだから!もちろん、提督としてじゃなくて……1人の男の人として!」






ショタ提督「……!!」ポロポロ

酒匂「えへへ~♪だから……」

ショタ提督「………」ポロポロ

ショタ提督(好き……?酒匂お姉ちゃんが、僕のことを……)ポロポロ

酒匂「……司令?」

ショタ提督「………」ポロポロ

ショタ提督(……そっか。そういうこと……だったんだ……僕が悩んでたのは、そういうことだったのか……)ポロポロ

酒匂「……え~っと」

ショタ提督「……酒匂お姉ちゃん」グシグシ

酒匂「ぴゃっ!?は、はい!」

ショタ提督「……今の酒匂お姉ちゃんの言葉で……僕の悩みが、綺麗に吹き飛んじゃった」

酒匂「本当に!?良かった~!」

ショタ提督(もちろん、兄さんに会えない寂しさは消えないけど……それとは別に……)

ショタ提督「……さっき、兄さんや皆に向ける感情が分からないって言ってたでしょ?」

酒匂「うん。それで悩んでる司令を見てたら、私も凄く悲しくなっちゃって……」

ショタ提督「……でもね?やっと分かったんだ……酒匂お姉ちゃんのお陰で、自分の気持ちに整理がついたんだ」

酒匂「……?」

ショタ提督「僕が兄さんに向ける感情は、“親愛”とか“尊敬”……凄く大切な人に変わりないけど、酒匂お姉ちゃんとはちょっと違うんだ」

酒匂「そっか…………えっ、ちょっと待って!それって……///」

ショタ提督「……そう」ニコッ








「酒匂お姉ちゃんへ向ける気持ちは……“恋愛感情”。さっきまでは頭の中で混乱してたけど……今、はっきり分かったんだ」






酒匂「あ……!///」

ショタ提督「……えへへ///」

ショタ提督(兄さん……こんな情けない弟でごめんなさい。でも……やっと、正しい答えが出せたんだ。僕は……兄さんの代わりとしてじゃなく、それとは別に大切な人として……酒匂お姉ちゃんを……)

酒匂「しれぇ~!///」ギュウッ!

ショタ提督「わぷっ!///」

酒匂「嬉しいなぁ~!私と司令が両想いだなんて……夢みたい!///」スリスリ

ショタ提督「……それは僕も同じだよ。兄さんとは違う意味で、人を好きになるなんて……初めてだったから……///」

酒匂「……それで感情の区別が分からなかったんだね?」

ショタ提督「……お恥ずかしながら///」

酒匂「ふふっ……それは仕方ないよ。司令、まだ大人じゃないから……思春期で、多感な時期だもん。そういうことで悩む子は、きっと沢山いると思うから……」

ショタ提督「……確かに」

酒匂「……でも、やっぱり感激だよ~!司令が私に向けてた思いが、恋人の好きと同じだもん!///」

ショタ提督「あ、あんまり言わないで……さっきまでの自分が恥ずかしく思えてきちゃうから……///」

酒匂「恥ずかしがることないよ!さっきも言ったけど、司令は丁度心が大人になろうとしてる時期だから……仕方ないの!」

ショタ提督「……うん///」

酒匂「よろしい~!///」スリスリ

ショタ提督「あふっ!さ、酒匂お姉ちゃん……くすぐったいよ……///」

酒匂「いいでしょ~?両想いなんだから~♪」スリスリ

ショタ提督「……///」











「……私はお兄さんの代わりにはなれないけど、これからは彼女として……司令を支えるね!///」


「……僕も、寂しさに負けずに……酒匂お姉ちゃん達の為に、もっと頑張るから……傍で見ててね?///」










――好感度50/50

9ヶ月目:中旬


酒匂「へぇ~、そんなことがあったんだ……」

ショタ提督「うん。だから兄さんには昔から迷惑をかけてばかりで……」

酒匂「……でも、司令はまだ歩けるようになったばかりだったんでしょ?それは仕方ないと思うけど……」

ショタ提督「それはそうなんだけど……」

酒匂「……本当に良いお兄さんを持ったね」

ショタ提督「えへへ……それだけは、僕の自慢かな」

酒匂「でも……司令だって、お兄さんに負けてないくらい良い人だよ!私が保証するっ!」ダキッ

ショタ提督「ひゃっ!お、お姉ちゃん……///」

酒匂「こ~んな良い子、中々いないよ~!司令の年頃だと、道を踏み外しちゃってる子だっているくらいだし!」スリスリ

ショタ提督「……///」



足柄「………」ジー

電「………」ジー

足柄「……あの2人、凄く良い雰囲気よね」

電「……はい」

足柄「……もしかして、私達……」

電「……焦った方が良い気がするのです……」


夕立「……♪」ニコニコ

夕立(提督さん、元気になって良かったっぽい!私まで嬉しくなってきちゃった♪)ニコニコ




↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓3夕立のコンマ 好感度:36/50
↓4電のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお酒匂が最大値の場合は即ENDです

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:00~22:30頃開始予定です。

始めます。

夕立「~♪」

村雨「ふふっ……随分嬉しそうね?」

夕立「うん!だって提督さんが元気になってくれたもん!」

村雨「確かにね~。酒匂さんが上手く提督を励ましてくれたのかな……?」

夕立「きっとそうだよ!でも、出来ることなら……酒匂さんより先に、私が提督さんを笑顔にしてあげたかったかも」

村雨「何々~?もしかして酒匂さんに対抗意識燃やしてるの~?」ニヤニヤ

夕立「う~ん……当たらずとも遠からずっぽい」

村雨「え?」

夕立(確かに、そういう気持ちが無いとは言わないけど……ちょっと違うというか……)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ資料 ジー

夕立「……?」

夕立(あれ?提督さん……何か見てるっぽい。紙……?)

ショタ提督「……ケッコンカッコカリ、かぁ」ボソッ

夕立「……!?」

夕立(ケッコ……!?それって……)

ショタ提督「確か酒匂お姉ちゃんの練度は……82だっけ。先は長いかも……」

夕立「………」

ショタ提督「でも、酒匂お姉ちゃんは『いっぱい頑張るから!演習たっくさん入れてね!』って言われてるし……でも、無理をさせるわけにも……」

夕立「………」

夕立(……そうだよね。提督さんと酒匂さんは……そういう関係だし、ケッコンのことを考えても……何もおかしくないよね)

ショタ提督「……とりあえず、どこかの鎮守府に演習の手続きをしないと」

夕立「………」

夕立(普通なら、祝福することなのに……何となく、モヤモヤするっぽい……)







夕立「何をするっぽい?」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

夕立「………」

夕立(私も……ケッコン、したいかも……だって、酒匂さんだけズルいっぽい!私だって提督さんとは結構長い付き合いだし……)

夕立「……!」

夕立(提督さんに、今までより笑顔になってもらう為にも……もっと強くならなくちゃ!)



ショタ提督「う~ん……」

ショタ提督(どこにしようかな……効率だけ考えると5周目提督さんや21周目提督君の強豪揃いなところだけど、お姉ちゃんが精神的にも物理的にも程良い強さで戦ってもらえそうなのは、25周目提督君みたいな比較的レベル上げ途中のところ……)

夕立「提督さーん!」バターン!

ショタ提督「うわっ!?ゆ、夕立ちゃん!?」

夕立「その演習艦隊に、私も加えてほしいの!」

ショタ提督「……え?どうして?」

夕立「だって、私も提督さんとケッコンしたいから!」

ショタ提督「……ふえっ!?///」

夕立「……え?あ、そうじゃなくて!いや、そういう意味じゃないとも言えないけど……///」

ショタ提督「え、えっと……///」

夕立「……強くなりたいから」

ショタ提督「……!」

夕立「提督さんに、私達が頑張って良い結果を出して……笑顔になってほしいから……!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(夕立ちゃん……)





反転コンマ判定:ショタ提督「どの鎮守府と演習しようかな」

01~49:25周目鎮守府(艦娘の強さ:そこそこ)
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:17周目鎮守府(艦娘の強さ:結構強い)
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:21周目鎮守府(艦娘の強さ:手加減無し)
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

79→97:ショタ提督「よし、17周目鎮守府にしよう」


ショタ提督「………」

ショタ提督(酒匂お姉ちゃんはもちろんだけど、夕立ちゃんの目は本気だ……それなら、僕もちゃんと向き合わないと!)

夕立「………」

ショタ提督「……ありがとう、夕立ちゃん。そこまで僕の為に……」

夕立「……えへへ」

ショタ提督「それなら……ちょっと向こうが強くなるけど、その分練度上げにも貢献させてもらえる……17周目鎮守府に手続きをしてくるね?」

夕立「うんっ!お願いします!」

夕立(……これで、99より上を目指せるんだ……提督さんの為に、もっと戦えるんだ……!)

・・・÷

演習場

17周目提督「あ、えと……28周目提督君……こんにちは///」ペコッ

ショタ提督「こんにちは、17周目提督さん。今日はよろしくお願いします!」ペコッ

17周目提督「い、いえ!こちらこそお願いしますっ!///」ペコッ

祖父「いつ見ても提督の照れ顔は心が浄化されるなぁ……!」つビデオカメラ ●REC

祖母「同感です……♪」つカメラ パシャシャシャシャシャ

北上(17周目)「後で焼き写し下さいね!」

祖父「おう!任せとけ!」

酒匂「あ、あはは……そっちもいつも通りみたいですね」

妙高(17周目)「ふふっ……もう慣れちゃいました」ニコッ

三日月(17周目)「……演習ということなので、本気でいくね?」

夕立「もちろん!お互いを鍛え上げないと!」

大和(17周目)「そうですね。模擬試合といえども、今後の戦闘の参考になりますから」ニコッ

17周目提督「そ、それでは……皆さん、配置について下さい……!///」

全員「はいっ!」

ショタ提督「5秒前、4、3、2、1……戦闘開始!」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5
36+1.5=37.5/50


北上「まずは先制雷撃~!」シュバッ!

酒匂(いけない!あれに当たるといきなり……!)バッ

夕立(何とか避けないと……!)バッ

シュババババババ…

妙高「……そのまま突き進んでいきましたね」

北上「あちゃ~!久々にミスっちゃった!」

酒匂「ふぅ……これならまだ勝機はあるよね!」ズドンズドン!

三日月「っ!当たって!」ズドンズドン!

夕立「あぐっ!お返しするっぽい!」小破 ズドンズドン!

三日月「きゃあっ!」中破

北上「雷撃以外だって戦えますよ~!」ズドンズドン!

酒匂「ぴゃあっ!?や、やったなぁ~!」ズドンズドン!

大和「……効きませんね。全主砲……薙ぎ払え!」ドガガガガガガッ!

夕立「ぽいいいいいいいいっ!?」大破

酒匂「ゆ、夕立ちゃ~ん!」



ショタ提督(……2対3ならともかく、大和さんは反則だよねぇ……)

17周目提督「………」

17周目提督(大和さん……ここぞとばかりに張り切ってたから……あんなキラキラした目で見られたら、編成から外すのは……無理……///)



夕立「……っ!」

夕立(ぼ、ボロボロ……で、でも!後で全回復するし練度が上がると思えば……これくらい大したことないっぽい!)

酒匂(これなら一気に練度上がりそう!司令……待っててね!すぐ99になるから!)

9ヶ月目:下旬


時雨「……本当にやるの?」

ショタ提督「……ダメ、かな?」

嵐「いや、別に良いけどさ……やるなら俺も本気でやるぜ!」

時雨「……うん。提督の頼みなら、僕も精一杯頑張るね?」

ショタ提督「……ありがとう、2人共」


ショタ提督時雨嵐「……せーのっ!」

時雨「我ら3人、姓は違えども……兄弟の契りを結びしからには!」

ショタ提督「心を同じくして助け合い、同年同月同日に生まれることを得ずとも!」

嵐「願わくば同年同月同日に死せんことを!」


ショタ提督「……っ」ジーン

時雨「……提督?」

嵐「……司令?」

ショタ提督(そう……これだよ……僕は兄さんに、これに近い感情を抱いていたんだ……!)

時雨「………」

嵐「………」

ショタ提督(もちろん、酒匂お姉ちゃんに向ける感情とは別だけど……///)




酒匂「………」ジー

酒匂(私もやりたかったなぁ……)




↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓3夕立のコンマ 好感度:37.5/50
↓4電のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお酒匂が最大値の場合は即ENDです

電「………」

雷「……司令官のこと、悩んでるの?」

電「………」コクリ

雷「ふぅ~ん……」

電「……他人事みたいですね」

雷「そうじゃなくて。悩むくらいなら告白してきたら良いじゃない」

電「それは……司令官さんには、酒匂さんが……それに……」

雷「………」

電「酒匂さんがいれば、司令官さんは……もう、笑顔でいられます。今更私が横入りするなんて……」

雷「もぅ……そんなんじゃダメよ!告白するのは電の自由でしょ?受け入れてもらえるかは別だとしても……」

電「………」

雷「それに、他の鎮守府でも他の女の人と付き合ってる提督に告白して……見事結ばれた娘だっているのよ?18周目鎮守府の響姉さんとか!」

電「……!」

雷「後は電が勇気を出すだけよ?私はもちろん、告白した方が良いと思うけど……」

電「………」

電(電、は……)





1.告白するのです!
好感度50確定 END開放!

2.やっぱり、出来ないのです……
好感度上昇コンマ判定へ

直下

※1を選んだ場合、反転コンマ90~99で酒匂が邪魔します

電「成し遂げたのですっ!」フンス

酒匂「す、凄い……これが暁型の力……!」ピャアァァァ…

足柄「……ま、まだよ!まだ負けたと決まったわけじゃないわ!」

夕立「後少し!後少しっぽい!」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~23:00頃開始予定です。

始めます。

電「………」

電(……雷お姉ちゃんの言う通り、なのです。私だって……司令官さんのことを……!)

雷「………」

電「……雷お姉ちゃん」

雷「……決めたの?」

電「うん。やっぱり……酒匂さんには、ちょっと申し訳ないけど……告白するのです!」

雷「……!」

電「もちろん、撃沈しちゃう可能性の方が高いかもしれないけど……何も出来ずに失恋するより、はっきり告白した方がどちらにしても納得出来ますっ!」

雷「……分かったわ。なら、私から言えるのは1つだけね」

電「……?」

雷「頑張ってね?応援してるから!」

電「……なのです!」ダッ

ガチャ バタン!

雷「……電の想いが、司令官と酒匂さんに届きますように!」




酒匂「その写真の真ん中に写ってるのが……」

ショタ提督「……そう、兄さんなんだ」

酒匂「へぇ~……」

酒匂(……やっぱり司令と似てるなぁ

ガチャ

ショタ提督酒匂「えっ?」クルッ

電「……///」

ショタ提督酒匂「……い、電ちゃん?」

電「……っ///」ドキドキ

電(言わなきゃ……後悔しないように、ちゃんと言わなきゃ……!///)ドキドキ

電「……し、司令官さんっ!///」

ショタ提督「えっ!?あ、うん!」

電「え、えっと……その……っ!///」








「私も……司令官さんのこと、好きになっちゃったのです……!///」






ショタ提督「……えっ!?」

酒匂「………」

電「……こんなこと、本当はいけないことなのは分かってます。でも……このまま黙って眺めているだけなのは、耐えられませんでした……!」

ショタ提督「あ、あの……い、電ちゃん……えっと、僕は酒匂お姉ちゃんと……」

電「……っ」ジワッ

電(そう、ですよね……好きな人がいるのに、こんなこと……認めてもらえるわけ、ありませんよね……)

電「……もちろん知ってます。それでも……この想いだけは、どうしても伝えたかったんです……!」ポロポロ

酒匂「………」

電「本当は……私が司令官さんを、隣で……支えたかったのです……でも、酒匂さんがいれば……電には、何も出来ないのです……」ポロポロ

ショタ提督「………」

ショタ提督(電ちゃん……)

酒匂「………」

電「……突然押しかけてごめんなさい。でも、せめて……自分の気持ちだけは、司令官さんに言いたくて……」ポロポロ

酒匂「………」

電(何も出来ずに泣き寝入りなんて……そんなの、耐えられないよ……だから……だからぁ……っ!)ポロポロ

ショタ提督「………」



酒匂「……電ちゃん」

電「……何ですか?」ポロポロ

酒匂「電ちゃんは……本当に司令のこと、好きなの?」

電「……はい。大好きです!もう、悲しんでいる司令官さんの為に……何でもしてあげたいって思うくらいに……!」ポロポロ

ショタ提督「………」

酒匂「……そっか。じゃあ……」








「電ちゃんも、司令の彼氏になっちゃおうよ!私と一緒に!」






電「……え?」

ショタ提督「さ、酒匂お姉ちゃん!?」

酒匂「だって、電ちゃんは司令が好き。私も司令が大好き!それなら、2人で一緒に司令を支えれば良いんだよ!」

ショタ提督「い、いや……だって、それって……僕が電ちゃんとも、そういう関係になっちゃったら……浮気することになっちゃうんじゃ……」

酒匂「大丈夫大丈夫!だって私がOK出してるんだよ?」

ショタ提督「………」

電「……本当、なのですか?」

酒匂「もちろんっ!私だって、逆の立場だったら……きっと、同じことしてたから……電ちゃんの気持ち、凄く分かるよ」

電「……!」

ショタ提督「……酒匂お姉ちゃん」

酒匂「だから、私は司令が好きな人はみ~んな歓迎するよ!司令のことをこんなに想ってくれているなら、拒絶する理由がないもん!」

ショタ提督「………」

電「……酒匂、さん……」ポロポロ

酒匂「それに、艦娘と提督がお互いに認め合えば……重婚も出来るからね」ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……酒匂お姉ちゃんには、敵わないなぁ……)

電「………」ポロポロ

酒匂「だからね?司令……電ちゃんのことも、酒匂と同じ……彼女さんにしてあげて?」

ショタ提督「……うん、分かった」

電「……!」ポロポロ

ショタ提督「……電ちゃん」

電「は、はいっ……!」ポロポロ








「お姉ちゃんの後じゃ、しまらないけど……僕も電ちゃんのこと、凄く大切な人と思ってて……えへ……///」






電「!!」ポロポロ

ショタ提督「……///」

ショタ提督(や、やっぱり恥ずかしいなぁ……いくら酒匂お姉ちゃんが良いって言ってくれているとはいえ、2人と付き合うだなんて……///)

電「司令官さぁんっ!///」ダキッ

ショタ提督「わっ……!///」

酒匂「ふふっ♪」ニコニコ

電「嬉しい……嬉しいよぉ……!司令官さんと、お付き合い出来るなんて……!///」ギュウッ

ショタ提督「……電ちゃん」

電「こんなことって……本当にあって……良い、のかな……ぐすっ……」ポロポロ

ショタ提督「……ありがとう。その……僕のこと、大切に想ってくれて……///」ナデナデ

電「……ふにゅう///」

酒匂「私みたいに、司令を元気づけようとしている内に……恋心が芽生えちゃったんだよね?」

電「……///」コクッ

ショタ提督「……ごめんなさい」

酒匂「ぴゃっ!?いや、責めてるわけじゃないよ!?えっと……いつの間にか惹かれちゃったというか……えへへ///」

電「私も同じ……なのです///」

ショタ提督「……///」

ショタ提督(兄さん……やっぱり僕、まだまだ半人前みたい……でも……!)

酒匂「……♪」ニコニコ

電「……///」ギュウッ

ショタ提督(何があっても……酒匂お姉ちゃんと電ちゃんだけは、死ぬ気で守り通すことを誓うよ!男として!)












「これからは2人で、大好きな司令を支えてあげようね!」


「……はい、なのです!///」


(……2人のためにも、今まで以上に頑張らないと……!)










――好感度50/50

ショタ提督「………」カキカキ

電「……♪」カキカキ

酒匂「……司令は日記として、電ちゃんは何書いてるの?」

電「えへへ……これなのですっ!」つ絵

酒匂「……ぴゃあっ!?」

ショタ提督「わっ!?さ、酒匂お姉ちゃん!?どうしたの!?」

酒匂「い、いや……これ……!」スッ

ショタ提督「え?電ちゃんがどうし…………うわっ!?」

電「……酒匂さんと私、そして司令官さんが一緒に野原で座っているところを描いてみました」ニコッ

酒匂「……写真じゃないよね?」

ショタ提督「……僕も最初はそう思ったけど、これが電ちゃんの技量だから……本当に上手だよね」

酒匂「それはもちろんその通りだけど……見る度に驚かされちゃうなぁ……」

電「自信作なのです♪」ホクホク

ショタ提督(……電ちゃん、自分の絵に自信を持てるようになったんだね)

酒匂(……博物館に行った時もびっくりしたけど、生で見ると飛び上がりそうになっちゃうよ~!)




『20××年Å月Å日


9ヶ月……後3ヶ月程で、ここに来て1年になります。

今までを思い返してみれば……数えきれない程の出来事がありました。

その中でも、酒匂お姉ちゃんと電ちゃんは……僕にとって、言葉に出来ないくらいの大切な人になりました。

2人が隣にいてくれるだけで、不思議と笑顔になります。僕も2人の為に、もっと精進しないと……!

……それでも、やっぱり兄さんと会えないのは寂しいです。

2人とは、また違った意味で……兄さんも、凄く大切な人だから……!



足柄(46/50)さんも、よく僕を励ましてくれたっけ……でも、僕がもっとしっかりしないと……!

夕立(37.5/50)ちゃんは、あれから演習に打ち込んでるけど……練度、どれだけ上がったっけ……?

酒匂(50/50)お姉ちゃんと電(50/50)は……僕が大好きな人。この2人がいれば、僕はもっと頑張れるんだ……!



……待っててね、兄さん。もっと頑張って、兄さんに追いつくから……!』

10ヶ月目:上旬


酒匂「し~れえっ♪」ダキッ

ショタ提督「ひゃっ!さ、酒匂お姉ちゃん……///」

電「司令官さんっ」ダキッ

ショタ提督「電ちゃんまで……///」

酒匂「どこかお出かけ?」

ショタ提督「うん。大事な書類を貰いに行こうと思って……」

電「それなら、私達もご一緒して良いですか?」

ショタ提督「もちろんだけど……えっと……///」

酒匂電「どうしたの(どうしたんですか)?」

ショタ提督「……腕に抱き着いたままだと、恥ずかし……いや、そうじゃなくて……///」

酒匂「……ダメ?」シュン

電「……ですか?」ウルウル

ショタ提督「……ううん、何でもない///」

酒匂「えへへ~♪」スリスリ

電「……♪」スリスリ

ショタ提督(あぅ……あんな風に言われたら、断れないよぅ……///)




足柄「………」

足柄(電ちゃんまであっち側に……どうして私だけ取り残されてるのよ……うぅ……)

夕立「………」

夕立(おかしいなぁ……凄く微笑ましい光景のはずなのに、どことなくモヤッとするような……)




↓1足柄のコンマ 好感度:46/50<リーチ!>
↓2酒匂のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓3夕立のコンマ 好感度:37.5/50
↓4電のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお酒匂or電が最大値の場合は即ENDです

酒匂「ぴゃん!ゴールインっ!」

電「何とか滑り込めて良かったのです!」

夕立「後もうちょっとだったのに……」

足柄「」


こうして、提督がひたすらブラコンな28周目は幕を下ろしました。
続いて艦娘安価へと移ります。

※このレスではまだ安価を取りません。

恒例の注意事項です。

※今回登場した艦娘(足柄、夕立)はNGです。
※ENDを迎えた艦娘(酒匂、電)はNGです。
※深海棲艦もNGです。
※浦風は安価下にします。
※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。ただし周を変えれば登場可能です(例:2周目でU-511、5周目で呂500)。
また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。
★※反転コンマで判定します。

次の>>1のレスからスタートです。

1人目


↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100扱いです
※同数の場合は更に反転コンマ対決

1人目:U-511(28→82)

2人目


↓1~↓8で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100扱いです
※同数の場合は更に反転コンマ対決

2人目:ビスマルク(98→89)

3人目


↓1~↓10で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100扱いです
※同数の場合は更に反転コンマ対決

同数(38→83)なのでもう1度反転コンマ判定します

↓1Z1のコンマ
↓2長門のコンマ

反転コンマが高い方を採用します

3人目:長門(55→55)

ラスト4人目!


↓1~↓10で反転コンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100扱いです
※同数の場合は更に反転コンマ対決

4人目:加賀(49→94)


というわけで29周目ヒロインは
U-511、ビスマルク(24周目より再登場)、長門(7周目、14周目より再登場)、加賀(18周目より再登場)となります。
ながもん再び!29周目提督の運命はいかに!?もちろんそれは安価次第ですが(ゲス顔)

それではエピローグ&オープニングを書いて来ます。よって今回はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました!
艦娘安価につきましては、以後反転コンマで取らせていただきます。
度々ご意見をご提示下さり恐縮です。


それではまた次回の更新でお会いしましょう。

エピローグ&オープニング、投下します。

公園


ショタ提督「……ごめんね?こんなことに付き合わせちゃって……」キーコキーコ

酒匂「ううん、全然大丈夫!大好きな司令の頼みだもん!」

電「なのです!」

ショタ提督「……ありがとう、2人とも。こうやってブランコに乗ってるとね?兄さんがいた頃を思い出すんだ」キーコキーコ

酒匂「……!」

ショタ提督「父さんと母さんが喧嘩をしてた時はもちろん、僕が1人で落ち込んでた時も……兄さんが横に来て、こうやって座ってくれたんだ……」

電「………」

ショタ提督「今でもこうやって、兄さんのことを思い出す時は……ブランコのある公園を探して……」

酒匂「………」

電「………」

ショタ提督「………」

酒匂「……司令」

ショタ提督「……?」

電「……司令官さんが、忘れてるとは思いませんけど……」



酒匂電「……お兄さんを……その、探したことは……」



ショタ提督「………」

酒匂「………」

電「………」

ショタ提督「……そういえば、2人にも言ってなかったね」

酒匂「……うん」

電「……はい」

ショタ提督「……もちろん、探そうとしたことはあるよ?」

酒匂「そっか…………え?」

電「“探した”じゃなくて……“探そうとした”……?」

ショタ提督「……母さんが離婚してしばらくの内に、僕は我慢出来なくなって家に行ったことがあるんだけど……」

酒匂電「……っ!」

酒匂(ま、まさか……!)

ショタ提督「……兄さんは……いや、兄さんも父さんも……」




ショタ提督「……家にいなかったんだ。それどころか、違う人が住んでたんだ」




酒匂「………」

電「………」

ショタ提督「……びっくりし過ぎて、つい叫んじゃったっけ……『兄さんを返して!』って……」

酒匂「……司令」

電「司令官さん……その……」

ショタ提督「……それで、住所も何も分からなくなっちゃって……会いたくても、会えなくなっちゃって……」ジワッ

酒匂「………」

電「………」

ショタ提督「………」ポロポロ

酒匂「……ご、ごめんなさい!」

電「司令官さんの気持ちも考えず……そんなことを聞いてしまって……!」

ショタ提督「ううん……むしろ、聞いてくれてありがとう……こんな話、酒匂お姉ちゃんと電ちゃんにしか出来ないから……」ポロポロ

酒匂「……!」

電「……!」

ショタ提督「……ぐすっ」ポロポロ

酒匂「………」

電「………」

酒匂(……かけるべき言葉が見つからない……)

電(……大好きな人へ何もしてあげられない……そんな自分が、凄く嫌になるのです……)

ショタ提督「……っ」グシグシ

酒匂「あ……」

ショタ提督「……ごめんね?見苦しいところを見せちゃって」

電「そんな……」

ショタ提督「……今日は夕方に、こんなところに付き合ってくれて……ありがとう」ニコッ

酒匂「………」

電「………」

ショタ提督「……遅くなると皆に心配かけちゃうから、もう帰らないと」

酒匂「……うん」

電「……はい」

繁華街


ショタ提督「………」トボトボ

酒匂「………」

電「………」

酒匂(……何とかして)

電(司令官さんを……元気にしてあげる方法は……)

ショタ提督「……え?」ピタッ

酒匂「……どうしたの?」

ショタ提督「もしかして……あれって……」

電「……?」



母「わっせ、わっせ……」つ荷物



電「……コンビニの裏で働いている女の人……」

酒匂(……ハッ!もしかして!)

ショタ提督「……母さん!」

母「ふぅ……えっ、提督?」

電「えっ!?司令官さんのお母様なんですか!?」

酒匂(やっぱり……)

ショタ提督「……ここで働いてたんだね」

母「それはこっちの台詞よ。提督の鎮守府、ここから近かったのね」

酒匂「………」

電「………」

母「それはそうと、そっちは大丈夫?」

ショタ提督「え?あ、うん……何とか。母さんは?」

母「こっちもまぁまぁね。収入は少ないけど、生活は今のところまかなえてるわ」

ショタ提督「そっか……」

酒匂「……あ、あのっ!初めまして!」

電「わ、私達は……司令官さんの……えっと……」

母「……あ、艦娘の方ね。提督がいつもお世話になってます」ペコッ

酒匂「いえ!こちらこそ……」

電「司令官さんとは、そういったお付き合いをさせていただいてます……///」

母「えっ、貴女達……提督の……」

酒匂電「……はいっ///」

母「……ふぅ~ん。中々やるじゃないの」ニヤニヤ

ショタ提督「……えへへ///」

母「なるほどねぇ……何というか、ちょっと安心」

ショタ提督「……でも、沢山働いてるの?やっぱり仕送りした方が……」

母「いらないって言ってるでしょ?私達のせいで提督に迷惑をかけたのに、子供の甘い汁をすすって生活なんて出来るわけないじゃない」

ショタ提督「……じゃあ、やっぱり生活費を自分で……」

母「まぁ、ね。返すお金も何とか目途が立ってきたし……」

ショタ提督酒匂電「返すお金?」

母「……あっ、ヤバ」

ショタ提督「……どういうこと?母さん」

酒匂「ま、まさか……」

電「危ないところから、お金を借りて……」

母「違う違う!いや、確かに借りたのは本当……あっ」

ショタ提督「………」

母(……墓穴掘った)ガクッ

ショタ提督「………」ジー

母「……本当は提督に余計な心配をかけてしまいそうだから、ずっと黙ってるつもりだったんだけどね」

酒匂「………」

電「………」

母「……提督。どうして私が貴方の学費を払えたか……分かる?」

ショタ提督「えっと、貯金とパートのお金で出してくれたって……」

母「そう。確かに私はそう言った。でもね?実際には……それだけじゃ、とても払える金額じゃないわ」

ショタ提督「……え?」

母「だから、私は恥を捨てて……両親に土下座して、お金を貸してもらえるか頼み込んだの。提督からしてみれば、おじいちゃんとおばあちゃんね」

ショタ提督「……!?」

酒匂「……!」

電「……!」

母「離婚しておいてそんなことを言えば……正直、殴られることは想定してたわ。でも、お父さんもお母さんも……笑顔でお金を出してくれた」

ショタ提督「!!」

母「その時はもう、申し訳なくって……いい年こいてわんわん泣いたっけ。思わず2人に抱き締められるくらいに……」

ショタ提督「………」

母「もちろん、あくまでも私は“借りる”だけ。そのお金は、今後働いたりして全額返すことを約束したわ。もちろん、2人が生きてくれている間にね?」

酒匂「……それで、今もパートを……」

母「えぇ。生活費と借りた学費……ちょっと苦しいけど、それで生活出来ないことはない。親から借りたから利子は付かないから……少しずつでも、しっかり返してるの」

電「……そう、だったんですか」

ショタ提督「………」

母「最近、やっと3分の1を返せたの。後10年くらいパート生活を続ければ、何とか返済出来るわ。もちろん、あくまでも予定だけど……」

ショタ提督「……母さん」

母「……何?」

ショタ提督「そのお金……僕が全部b」

母「………」つ指 ピトッ ※提督の唇に人差し指を当てている情景をご想像下さい

ショタ提督「……!」

母「絶対そう言うと思ったから、あえて黙ってたの。私は自分がしたことの償いをしてるだけ。だからね?提督には絶対、負担になるようなことはさせたくないの」

ショタ提督「………」

母「提督には、自分が進みたい道を歩んでほしかったから……」

ショタ提督「……っ!」ダキッ

母「あ……」

ショタ提督「ぐすっ……母さん……ごめんなさい……!」ポロポロ

母「……もうっ。貴方が謝ることないの」ナデナデ

母(むしろ私が謝らないといけない立場なのに……)

ショタ提督「でも……」ポロポロ

母「……大丈夫。体を壊す程働いてるわけじゃないから、ね?むしろそんなことになっちゃったら、お金を返せなくなっちゃうし」ナデナデ

ショタ提督「……母さん」

母「……私のことは気にせず、貴方は提督としてしっかり頑張りなさい。応援してるから!」ポンポン

ショタ提督「……うん。ありがとう、母さん……!」ニコッ

母「………」

母(ふふっ……こんなに立派になっちゃって……)

母「……えっと、酒匂さんと電ちゃん……だったかしら」

酒匂電「あ、はいっ!」

母「……息子のこと、これからもよろしくお願いします」ペコッ

酒匂「あ……もちろんです!」

電「司令官さんの心の支えになれるよう、頑張ります!」

ショタ提督「ふ、2人とも……///」

母「……良かった」ニコッ




ショタ提督「………」トコトコ

ショタ提督(母さん……)

酒匂「……どうして離婚したのかな?優しそうな人だったけど……」

電「はい……穏やかで、司令官さん思いで……とても喧嘩するようには見えませんでしたけど……」

ショタ提督「……それは僕も分からないんだ。兄さんなら、きっと理由を知ってると思うけど……」

酒匂(う~ん……)

電(何とか、司令官さんのお兄さんを探し出す方法は……)


ドンッ


ショタ提督「わっ」コテン

酒匂「ひゃっ!?司令!?」

電「司令官さん!?」

「うわっとと。すみません……大丈夫ですか?」スッ

ショタ提督「あ、はい…………あっ」

「……!」

酒匂「……?」

電「……あの、司令官さん……?」

ショタ提督「……も、もしかして……」

「君、は……!」














――――

――


オープニング



29周目鎮守府


「………」つメモ

(渡されたメモの通りに歩いてきたけど……)

「……ここ、で合ってる……んだよな……?」

(山のふもとで、しかも霧のせいで視界も悪い……見た感じ、手入れも行き届いてないように感じるけど……なるほど。道理でここに誰も着任しないわけか)

「………」

(先生も『本当に大丈夫か……?』と言ってたけど……立地なんて関係ない。どんな鎮守府でも、俺が……この手で……!)

「……っ」ギュッ

(長かった。ここまで来るのにどれだけかかったことか……でも、何とかやってこれたんだ……後は、自分を信じるだけ……そして――)

大淀「……あの」

「……もしかして、ここの艦娘か?」

大淀「え?あ、はい。そうですけど……」

「……っと、失礼。俺はこういう者だ」つ身分証明書 スッ

大淀「えっと、29周目提督……えっ!?貴方……ここに着任するんですか!?」

ショタ提督「あぁ。もしかして……聞いてなかったのか?」

大淀「聞いてないも何も、ここは……」

ショタ提督「………」

大淀「……見切られてしまった、鎮守府ですから」

ショタ提督(……まぁ、それは見れば想像つくな。この荒れ具合じゃ……でも……!)

ショタ提督「……そうか。それなら、俺がしっかり立て直さなきゃな」ニコッ

大淀「……!」

ショタ提督「……執務室まで、案内してもらってもいいか?」

大淀「……はい!」パァッ

大淀(まさか……こんなところにも、着任して下さる提督がいてくれたなんて……!)

ショタ提督「………」







――艦娘に信じてもらうだけだ!

執務室


U-511「………」つ雑巾 フキフキ

ビスマルク「……また、机を拭いていたのね」

U-511「うん……アドミラルがいつ来ても良いように……」フキフキ

長門「………」

加賀「………」

ビスマルク「……貴女もよくやるわね。ここが建設されて早10年……未だに誰も着任しないままなのに」

長門「……立地が悪すぎて、多くの海軍学校や特別学校から見切られていたらしいからな」

加賀「……私達、完全にこの地域のお荷物状態ね」

ビスマルク「………」

U-511「……でも、いつかアドミラルが来てくれるかもしれないから……!」

ビスマルク「………」

長門「………」

加賀「………」

ビスマルク(ゆーの純粋な気持ちが……)

長門(胸に刺さるな……)

加賀(私達は、とっくに諦めていたというのに……)




ガチャッ

29周目ヒロイン「!!」

大淀「こちらです」

ショタ提督「ありがとう。助かったよ」

ビスマルク「……子供?」

加賀「どうしてこんなところに……」

ショタ提督「はは……まぁ、小学生にしか見えないよな。それは俺も自覚してるさ」

長門「……ちょっと待て。その服装は……まさか……!」

U-511「……もしかして……アドミラル……?」

ショタ提督「ん?そうだ。今日からここで働かせてもらう。皆の信用に値する活動が出来るよう、全力で……」

29周目ヒロイン「っ!」ダダダッ!

ショタ提督「うおっ!?」

ビスマルク「えっ!?本当なのそれ!?」ズイッ

ショタ提督「あ、あぁ。何度も住所や所在地を確認したんだ!流石に間違ってないはず……」

加賀「そうじゃなくて!ここの提督になってくれるの!?」

ショタ提督「……そういうことになるな」

長門「信じられない……本当に……ここに提督が来るなんて……!」

長門(しかも……こんなに小さくて可愛いだと……!?神は本当にいたのか……!)ウルウル

ショタ提督(な、泣く程のことだったのか……)

U-511「……私は、ずっと信じてた……やっと……アドミラルが……来てくれた……!」

ショタ提督「………」

ビスマルク「今日はお祝いよ!後で鳳翔さん達に連絡して!」

長門「当たり前だ!ついでに、鎮守府中の大掃除だ!こんな汚いところに、提督を住まわせるわけにはいかない!」

加賀「今すぐ全員に放送で呼び掛けないと!」

ショタ提督「……いや、そんなに気を遣わなくても」

U-511「ううん……待ちに待ったアドミラル……提督だから……!」

ショタ提督「……!」

ショタ提督(そうか……鎮守府が廃れているということは、それだけ艦娘も……)

長門「ようし!今まで有り余っていた力……今こそ全力で発揮させるぞ!」

29周目ヒロイン「おー!」




ショタ提督「………」

ショタ提督(……これだけ待っていてくれた皆の為にも……全身全霊で、俺はやるぞ……やってみせる!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……そして、いつか……あいつをここに……!)











こうして、頑張り屋な合法ショタ提督と艦娘達の鎮守府生活が始まりました。

エピローグ中に失恋してしまった足柄の描写がないのは、今回は仕様です。
ただ、描写されないというわけではありません。ややこしい書き方をしてすみません。

21:00~22:30頃開始予定です。
時間が前後する場合は再度連絡致します。

すみません。少し開始時間が遅れます。
22:30~23:30頃に変更します。申し訳ありません。

先程はすみませんでした。始めます。

1ヶ月目:上旬


大広間

青葉「え~それでは……私達の鎮守府に新しい司令官が着任したことを祝しまして!」

全員「かんぱ~い!」


ワイワイ ガヤガヤ イッキイッキイッキ! ゴキュゴキュプハー!

ショタ提督「………」

ショタ提督(す、凄いご馳走だな……ここまでしてもらうと、何だか申し訳ないな)

隼鷹「ん?何だ提督~!全然箸進んでないじゃん!遠慮せずどんどん食べなって!」

龍驤「そうやそうや!なんてったって司令官の歓迎会なんやし!」

ショタ提督「はは……ありがとな」

赤城「ふぁふぁひはんへほんはひはへへふんへふひょ(私なんてこんなに食べてるんですよ)?」ガツガツ

大和「へーほふほひっはひはへへふははひへ(提督もいっぱい食べて下さいね)?」モグモグ

ショタ提督「……そうだな」

ショタ提督(……とはいえ、これだけの量を全部食べるのは無理だよなぁ)

加賀「もきゅもきゅ……ごくんっ。食べ残し等は全く気にしないで大丈夫です」

武蔵「あぁ。余ったら……」

ビスマルク「私達で全部処理するわ!」

ショタ提督「お、おう……ありがとな」

ショタ提督(……艦娘の凄さを改めて実感するな)




↓1U-511のコンマ 好感度:0/50
↓2ビスマルクのコンマ 好感度:0/50
↓3長門のコンマ 好感度:0/50
↓4加賀のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

赤城「いや~、久々にお腹いっぱい食べました!」ゲプー

加賀「そう、ですね……こんなに朗らかな雰囲気の中でご飯を食べたのは……本当にいつ振りでしょうか」

赤城「……何だか、ここが建設された直後を思い出します」

加賀「………」

赤城「……あの時も今のように、提督の為に頑張ろうと張り切ってましたもんね」

加賀「………」

加賀(……赤城さんの言う通り、私も当時は艦娘として活動することで頭が一杯だったわね。それがいつからか……)

加賀「……提督のところに行って来ます」

赤城「え?あ、はい。行ってらっしゃい」

加賀「………」

加賀(……提督がここにいるというだけで、どことなくソワソワしてしまう私がいます)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ資料 マジマジ

加賀「………」

加賀(あれは……この鎮守府に関する書類……)

ショタ提督「……やっぱり、建設当初から今までの記録はほぼ白紙か」

加賀「………」

ショタ提督「この様子じゃ、大本営もこの鎮守府のことはほぼ認知してなさそうだな……憲兵による視察記録も無いとなると、かなり深刻ってことか」

加賀「……っ」

加賀(……その間、私達はずっと……)

ショタ提督「これだと、いきなり出撃!とはいかないな。まずは資材の確保からか……」

加賀「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……どことなく、俺の境遇と似てるな……ここにいる艦娘達は、きっと10年間……)

ショタ提督「……よし。1ヶ月だ」

加賀「……?」

ショタ提督「この1ヶ月で、少なくとも皆がまともに活動出来るまでに回復させないと。こうやって段階ごとにノルマを作って……」

ショタ提督(皆の為に……)

加賀「………」

加賀(提督……)






加賀の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

加賀「………」

加賀(提督だけに負担を負わせるわけにはいきません。私も何か出来ることは……)

ショタ提督「……当たり前だけど、皆初期装備のままか。開発も視野に入れないとな……」

加賀「……!」

加賀(装備……確か私にも、いくつかの装備が割り当てられてたはず……それなら……!)ダッ



ショタ提督「……とにかく、まずは資材の申請から始めないとだな」

ガチャ

ショタ提督「ん?」チラッ

加賀「………」

ショタ提督「……加賀?どうしたんだ?」

加賀「……装備の整備をしようと思ったのですが」

九九式艦爆「埃まみれ」

九九式艦攻「煤だらけ」

零式艦戦21型「汚れで覆われている」

ショタ提督「あー……」

加賀「……すみません。雑巾を貸してくれませんか?」

ショタ提督「……それは良いけど、ここまで酷い汚れだと雑巾で落ちるかは……新しい装備を注文……」

加賀「いえ、何とか自分の力でやりたいんです。ただでさえ忙しくなりがちな提督の手を煩わせるわけには……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(本当は『そんなことないさ』って言おうと思ったけど……加賀の目は真剣だし、ここで断るのは……)

ショタ提督「……ありがとう。それなら、加賀にまかせるよ」つ雑巾 スッ

加賀「……ありがとうございます」





反転コンマ判定:整備の具合は?

01~49:まず汚れが落ちなかった
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:汚れは落ちるも、整備があまり……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:見違えるほどに!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

47→74:10年放置の傷跡


加賀「……ふぅ」

九九式艦爆「」ピカピカ

九九式艦攻「」テカテカ

零式艦戦21型「」ツヤツヤ

ショタ提督「おぉ……綺麗になったなぁ」

加賀「はい。頑固な汚れでしたが、洗剤を使えばこの通りです」フンス

ショタ提督「ははっ、なるほどな。じゃあ次は整備だな」

加賀「そうですね。これもさっきまでのように……」つ工具 スッ

ショタ提督(どこから出したんだよ、それ……)


・・・÷

30分後

加賀「……ダメでした」orz

ショタ提督「えっ!?ど、どうして……」

加賀「……使わないまましまいこんでいたせいか、動力部位がサビついていて……」

ショタ提督「……あぁ、なるほど」

加賀「……正直、戦闘での運用は厳しそうです」

ショタ提督「……その、何というか……」

加賀「………」

ショタ提督「……新品の申請、しておくから……な?その……俺にはこんなことしか出来ないけど……」

加賀「……いえ、ありがとうございます」

加賀(こんなことなら、ちゃんと手入れしておくべきだった……!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……こんなことがないよう、俺がしっかりしないと!)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

8×1.5=12/50


赤城「……そんなことが」

加賀「はい……」

赤城「……ハッ!加賀さんの装備がそうなっていたということは……!」

加賀「恐らく、赤城さんのも……」

赤城「い、いやいや!まだ分かりませんって!ちゃんとここにしまっておいたので……」ゴソゴソ


九九式艦爆「埃でモッコモコ」

九九式艦攻「煤でまっくろくろすけ」

零式艦戦21型「垢で見るにたえない物体に」


赤城「orz」 ズーン

加賀「………」

加賀(やっぱり……)

赤城「……加賀さん」

加賀「……はい」

赤城「……私の分の申請も、提督に伝えておいてくれませんか?」

加賀「……分かりました」

赤城「くぅっ……これではまさに、一航戦の埃じゃない……!」プルプル

加賀「………」

1ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」つ写真 コトッ

陽炎「あれ?その写真……」※秘書艦

ショタ提督「ん?あぁ、昔……家族で撮った写真だよ」

陽炎「へぇ~……あ、この小っちゃいのが司令?」

ショタ提督「あぁ。今とほとんど変わってないだろ?」

陽炎「………」

陽炎(自虐ネタなんだろうけど……確かに全然変わってない!だからなんて突っ込めば良いのかな……)

ショタ提督「………」

陽炎「……あ、こっちのも司令の写真?」

陽炎(隣に誰か写ってるけど……きっと司令の友達ね)

ショタ提督「……まぁな」

陽炎「そうなんだ……どっちの写真も楽しそうね」

ショタ提督「………」

陽炎「……司令?」

ショタ提督「……あ、いや。何でもない」

陽炎「……?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……出来ることなら、もう1度会いたい……この写真を撮った時のように……)





↓1U-511のコンマ 好感度:0/50
↓2ビスマルクのコンマ 好感度:0/50
↓3長門のコンマ 好感度:0/50
↓4加賀のコンマ 好感度:12/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

プリンツ・オイゲン「段々と、この鎮守府に活気が戻って来ましたね!」

ビスマルク「そうね。今までなら考えられなかったことだけど……」

プリンツ・オイゲン「ふふっ……これもアドミラルさんが来てくれたお陰です!」ニコニコ

ビスマルク「本当にね……」

プリンツ・オイゲン「……ビスマルク姉様?」

ビスマルク「……提督、時々寂しそうな表情をしてる時があるのよ」

プリンツ・オイゲン「そうなんですか?私がいつも見かける時は、基本的にお仕事に夢中になってますけど……」

ビスマルク「………」

ビスマルク(……きっと、私達には言えない何かを悩んでるのかしら。でも、提督の悩みについては……今の私達じゃどうしてあげることも出来ないし、他の人に相談することも辞めた方が良いわよね……提督だって、無闇に自分のことを探られるのは嫌だろうから……)

プリンツ・オイゲン「……?」

プリンツ・オイゲン(アドミラルさん、悩んでるようには見えなかったけどなぁ……)






ショタ提督「さて、何をしようか」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「はい、29周目鎮守府です。えぇ、先日ここに着任致しまして……」つ電話

ビスマルク「………」

ビスマルク(電話中みたいね。口調からして、お偉いさんかしら?)

ショタ提督「……あ、あー。そうですね、はい。いえ……」

ショタ提督(……やっぱり大本営も、ここの存在を忘れてたのか)

ビスマルク「………」

ショタ提督「はい。それで資材の配給を……」

ビスマルク「……!」

ショタ提督「……本当ですか!?ありがとうございます!」

ショタ提督(良かった……話の分かる方々で……!)

ビスマルク「………」

ビスマルク(資材を貰うことが出来れば、私達も出撃してまともに活動を行える……提督はそれで電話を……!)

ショタ提督「はい、はい!それではまた!」カチャッ

ショタ提督「ようし!これで資材については心配無しだ!後は装備さえ整えれば、本格的に皆が艦娘として活動出来る!」

ビスマルク「………」

ショタ提督「それに向けて、また色々な申請の用意をしないと……!」

ショタ提督(これならノルマを達成出来そうだな……いや、まだまだこれからだ。慢心はダメだ、俺!)

ビスマルク(……私達の為に、ここまで熱心にしてもらってると……本当に感謝仕切れないわね)






ビスマルクの行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

今回はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

なんかエロssは移転とかいう話になってるけどここは大丈夫なのかね

長らくお待たせして申し訳ありませんでした!小ネタを投下します。
小ネタ安価につきましては本編終了後に行う予定です。
本編は21:30~23:00頃開始予定です。

>>907
このスレに関しましては、今のところはこのまま進行させていただきます。
途中で向こうの板に移された場合は、改めて誘導します。
次スレにつきましては、まだ決めかねています。すみませんが、ご意見等を下さると幸いです。

『提督の初体験 瑞鳳編』
※R-18注意!


瑞鳳「はぁ……」

祥鳳「……どうしたの?そんな大きいため息ついて」

瑞鳳「……いや、何でもないよ」

祥鳳「何でも無いことないでしょ?それとも、話せないことなの?」

瑞鳳「そうじゃないけど……話せないというか、他の人が聞いたら間違い無く引いちゃうと思うから……」

祥鳳「私なら引かないから!大丈夫!」

瑞鳳「……何でそんな必死なの?」

祥鳳「だって……妹が悩んでるのに、それを助けないなんて姉失格でしょ?」

瑞鳳「………」

祥鳳「………」キラキラ

瑞鳳「………」

瑞鳳(自信満々な目……う~ん……これ、私が打ち明けるまで諦めそうにないよね……)

瑞鳳「……うん、分かった。話すね?」

祥鳳「本当に!?良かったぁ……」

瑞鳳「……その代わり、絶対に引かないでね?」

祥鳳「だから大丈夫だってば」

瑞鳳「それなら……こほん。私ね?提督とお付き合いを始めて、随分経つでしょ?」

祥鳳「……!」

祥鳳(恋愛相談ね……これは私も冗談抜きで、真剣に聞いてあげないと!)

祥鳳「そう、ね……もう何ヶ月経ったっけ……」

瑞鳳「……それでさ。私も彼女として……いや、女として……我慢出来なくなってきちゃって///」

祥鳳「………」

祥鳳(……もしかして、カッコカリじゃない方の結婚とか?)

瑞鳳「……え、えっとね?///」

祥鳳「……うんっ」

瑞鳳「……///」モジモジ

瑞鳳「提督と……エッチなことしたいなぁって……///」

祥鳳「………」

瑞鳳「……///」モジモジ

祥鳳「………………」

瑞鳳「………」

祥鳳「……………………」

瑞鳳「……あの」

祥鳳「…………………………」

瑞鳳「……祥鳳?」

祥鳳「………………………………」

瑞鳳「………」

祥鳳「……………………………………」










祥鳳「え、えぇっとぉ……提督って、まだ幼い子供よね?」

瑞鳳「ほらやっぱりぃ!露骨に引いてるでしょー!だから言いづらかったのにー!」

祥鳳「いや、だって……性知識のせの字も知らそうな提督に、そういう感情を抱くのは……う~ん……」

瑞鳳「だって好きなんだもん!仕方ないでしょ~!」

祥鳳「いやぁ……好きとか嫌いとか以前に……」

瑞鳳「じ、13周目鎮守府の青葉さんだって13周目提督君とそーゆーことしてるじゃない!」

祥鳳「……そういえば」

瑞鳳「そうだよ!だから私は別にショタコンの変態じゃないよ!」

祥鳳「そう、なのかなぁ……」

瑞鳳「そうなの!」

祥鳳「………」

祥鳳(確かに、青葉さんという事例もあるし……それに、4周目鎮守府の川内さんも……なら……)

祥鳳「……別に珍しいことじゃない、のかしら……」

瑞鳳「その通りだよ!私は正常なの!」

祥鳳「……仮に普通のことだとして、提督に……その、逆レイp」

瑞鳳「するわけないでしょそんなこと!」

祥鳳「じゃあどうするの?このまま我慢するのか、思い切って提督に話すのか……」

瑞鳳「そ、それは……」

祥鳳「………」

瑞鳳「……どうしよう」

祥鳳「………」

祥鳳(……姉としては、瑞鳳を応援してあげたいけど……倫理的にどうなのかなぁ……いくら前例があるからって……)

瑞鳳「……うぅ」シュン

祥鳳「……!」

祥鳳(……提督、ごめんなさい。もしかすると、瑞鳳が貴方にご迷惑をかけてしまうかもしれませんけど……やっぱり、悩んでる瑞鳳のことを見放すことは出来ません!)

祥鳳「……思い切って、全部話しちゃうのはどう?」

瑞鳳「で、でも……そんなことして嫌われちゃったら」

祥鳳「大丈夫よ!提督だって、あれだけ瑞鳳に懐いてるじゃない!知識があるかはともかくとして、きっと瑞鳳の気持ちと向き合ってくれるわ!」

瑞鳳「……祥鳳」

祥鳳「……後で鳳翔さんのところでパアッとしましょう!愚痴なら聞いてあげるから!」

瑞鳳「撃沈するの前提!?」

・・・÷

ショタ提督「いや~、今日も良い汗かいたなぁ~!」
※本日の成果:今日の出撃範囲に含まれる海域全ての深海棲艦を無傷でソロ撃破

ショタ提督(やっぱり体を動かさないと!お仕事ももちろん大切だけど、そればっかりだと体が鈍っちゃうからね!)

ショタ提督「んー!体もほぐれたことだし、後は残りの書類を……」

ガチャ

ショタ提督「え?」クルッ

瑞鳳「……///」モジモジ

ショタ提督「あー!瑞鳳お姉ちゃんだ~!来てくれたんだね~!」ダキッ

瑞鳳「……うん。ちょっと、大事なお話があったから///」

ショタ提督「大事なお話?何々~?」

瑞鳳「えっとね?私と……///」

ショタ提督「うんっ」

瑞鳳「……///」モジモジ

ショタ提督「……?」

瑞鳳「……え///」

ショタ提督「“え”?」

瑞鳳「エッチなことしてほしいの!///」

ショタ提督「………」

瑞鳳「……///」

瑞鳳(い、言っちゃった……///)

ショタ提督「………」

瑞鳳「……///」

ショタ提督「………」

瑞鳳「……あの、提督?///」

ショタ提督「……瑞鳳お姉ちゃん」

瑞鳳「う、うん!///」

ショタ提督「エッチなことって何?」キョトン

瑞鳳「……へ?」

ショタ提督「ごめんね?僕、今までずーっと戦ったり提督になる為の勉強ばかりしてたから……ゲームとかテレビみたいな遊びはともかく、それ以外のことが全然分からないんだ……」

瑞鳳「………」

ショタ提督「………」

瑞鳳(……まぁ、提督の振る舞いを見てたら……そうなっちゃうことも、ある程度予想出来てたけど……)

瑞鳳「……じゃあ、私が教えるね?」

ショタ提督「本当!?」

瑞鳳「でも、ここじゃ言いにくいから……お風呂に入った後、私の部屋に来てくれる?///」

ショタ提督「うん、分かった!」ニコッ

瑞鳳「……っ///」ゾクッ

瑞鳳(な、何だろう……純粋な子に卑猥なことを教える、この変な背徳感は……///)

ショタ提督「………」

ショタ提督(エッチなことかぁ……もしかして、19周目提督君が普段読んでる本のことかな?何にせよ、新しいことを勉強出来るのは良いことだよね!)

――その夜

瑞鳳「……///」ドキドキ

瑞鳳(無理言って、祥鳳には隣の部屋で寝てもらうことにしたけど……緊張するなぁ……///)

ガチャッ

ショタ提督「こんばんは~!」

瑞鳳「あ、提督……パジャマで来てくれたんだ///」

ショタ提督「うんっ!あれ?もしかしていけなかった?」

瑞鳳「え?あ、ううん!全然大丈夫だよ!どうせ脱ぐんだし……///」

ショタ提督「脱ぐ?」

瑞鳳「ゲフンゲフンッ!それじゃ、出来るだけ分かりやすく説明していくね?///」

ショタ提督「はぁーいっ!」

瑞鳳「……///」

瑞鳳(あぁ……今更だけど、こんなこと……本当にしちゃって良いのかなぁ……///)

ショタ提督「……?」

・・・÷

瑞鳳「子供はね?こうして出来るの!」

ショタ提督「そうなの?」

・・・÷

瑞鳳「ただ、子供を産む為だけじゃなくて……///」

ショタ提督「……えっ!?好きな人同士でするの!?」

・・・÷

瑞鳳「他には、こんなことも……///」

ショタ提督「わ、わぁ……///」

瑞鳳「……っ///」ゾクゾクッ

瑞鳳(うんうん!その顔!何か言いようのない快感が……///)

・・・÷

ショタ提督「……///」

瑞鳳「……これで全部。私が言いたかったこと、分かってもらえたかな?///」

ショタ提督「……うん///」

瑞鳳「……そっか///」

瑞鳳(……後は提督が受け入れてくれれば……もちろん強制はしないよ!断られたら、その時はスパッと……)

ショタ提督「……いよ///」

瑞鳳「え……?」

ショタ提督「瑞鳳お姉ちゃん、僕と……その、そういうこと……したいんだよね?///」

瑞鳳「……うん///」

ショタ提督「それなら……僕のこと、好きにして良いよ?///」

瑞鳳「……良いの?」

ショタ提督「うんっ……僕、瑞鳳お姉ちゃんのことが大好きだから……お姉ちゃんの願い、聞いてあげたいなって……ちょっと恥ずかしいけど……///」

瑞鳳「………」

瑞鳳(……さようなら私の理性。そしていらっしゃい私の欲望)

瑞鳳「……てぇとくぅっ!///」ガバッ

ショタ提督「あっ……///」




ぎゅうううっ……

「んっ……///」

提督の小さな体を抱き締める。子供特有の高い体温と、柔らかい感触が服越しに伝わってくる。

「……///」

(瑞鳳お姉ちゃんに、ぎゅうってされてる……///)

「……てーとくっ。んむっ///」

「んうっ……!?///」

プルプルの唇にキスをする。それは軽く触れるようなものではなく……親密な相手とだけする、ディープな……

「ちゅうううっ……じゅるっ///」

「んみゅっ!んうっ……///」

(お、お姉ちゃんにチューされちゃった……!///)

「ちゅくっ……れろっ///」

「んんっ!?///」

迷わず舌を入れる。提督の口の中を思う存分味わう。
唾液という甘い汁をすすり、ヌルヌルの舌同士を絡め合う。

「ちゅぷっ……にゅるっ、ちゅううっ///」

「んっ……くちゅ……///」

(何か……不思議な気分になってきたよぅ……///)

「れろっ……ぐちゅっ、んむぅ///」

「ちゅぷっ……じゅるっ///」

「ぷはっ///」

「はぁはぁ……ず、瑞鳳お姉ちゃん……///」

「……///」

提督の赤く火照った顔と、消えてしまいそうな程小さいけれど……確かに“その気”になっている声。
そのあどけない声色と内容のギャップに、私は魅了されてしまう。

「……脱がしても、良いかな?///」

「……うん///」

「ありがとっ。じゃあ……///」

するする……ぱさっ。

「……///」

(いつもなら、お姉ちゃん達の前で服を脱いでも恥ずかしく無いのに……今は凄く恥ずかしいよぅ……///)

ゆっくりと、少しずつ提督の服を脱がしていく。その度に羞恥心に包まれていく提督の表情……本音を言えば、凄くそそられる。

「……///」

「……あの、ジッと見ないで?///」

「無理だよ。提督の体、すっごく興奮するもん///」

「あぅ……///」

まるで少女のように体を隠そうとする提督。しかし、そうは私の腕が許さない。

「もっと見せて?ほら、ねっ?///」

「ああっ……///」

小柄ながらも、肉つきはしっかりしていて……男の子と呼ぶに相応しい提督の体。
そんな凛々しくも愛しい体に……私はまた、女としての気持ちを掻き立てられる。

「ふふっ……かーわいいっ///」

「ふあっ!?くすぐったいよぅ!そ、そんな触り方は……///」

「ううん。こんなに綺麗な体だもの。大切に扱わないと……///」

「んうっ!うみゅっ!はうっ!///」

優しい手付きで触れていく。割れ物や柔らかいものを扱うように、丁重に……

「……あっ///」

「あっ!そ、そこは……///」

「……ちょっとだけ、おっきくなってるね?///」

「い、言わないでよぅ……こんなこと、僕も初めてで……///」

まだまだ大人にはなっていないけれど、確かに男としての役割を果たそうとする“それ”。
それを見た私は、さっきよりも一層興奮してしまう。

「……じゃあ、もっとおっきくしないと!///」

「えっ!?///」

「こうやって~……えいっ///」

にぎっ……

「はうぅ!?///」

(お、お姉ちゃんの柔らかい手が……ぼ、僕のおちんちんを掴んで……!///)

僅かに上へと主張する、提督の男としての象徴を……優しく握る。

「ふふっ……こうすると、男の子はとっても気持ち良くなれるんだよ?///」

ぐにっぐにっ……ぐにゅっ

「ぁんっ!な、何これぇ!?///」

(ちょっとギュってされただけで……上手く言えないけど、変な感じが……///)

「えいえいっ///」

むぎゅうっ……

「ひゃあうっ!?///」

「かーわいいっ。今の声……もっと聞かせて?///」

ぐにゅっぐにゅっ……ぎゅっ

「ひあああっ!お、お姉ちゃん……///」

提督の声が、甘い蜜となって私に注がれる。それはまるで離れられない麻薬のようで……1度聞いたら、ますます心が欲する。

「はぁはぁ……///」

(こ、こんなの初めてだよぉ……頭の中ぁ、フワッとしてぇ……///)

ぐにっぐにっ……ぐにゅっ

「ふわあああっ……///」

「わぁ……さっきよりおっきくなってる///」

「え?あ……ほんとだ……///」

「えへへ……それじゃあ次は……あーむっ///」

ぐちゅうっ……

「んにゃあっ!?///」

「んむぅ……じゅるっ、ぐちゅうっ///」

「ああっ!お、お姉ちゃあん!そ、そんな……き、汚いよぉ……!///」

「じゅるじゅるっ……ぐちゅぐちゅっ///」

「あんっ!やあっ!んうっ!///」

まだまだ幼いけれど、しっかりと煮え滾るそれを口に含む。
口の中で優しく包み込む、舌でねっとりと舐め回していく。

「じゅぷじゅぷっ……れるれる、ぐちゅっ///」

「ひああっ!な、何これぇ!?///」

(こ、腰がトロけちゃいそう……こんなの、耐えられないよぉ……!///)

「ちゅぷっ……じゅるるっ、ちゅうううっ///」

「ふにゃああああっ!?す、吸わないでぇ!///」

中で暴れるそれを、口で抑え込む。その度に提督は甘い喘ぎ声を出し、私の頭を溶かしていく。

「じゅぷっ……へーほふ、ひほひひひ?///」

「ひゃん!く、咥えたまま喋らないでぇ!変な刺激がぁ……!///」

「んふふ~♪んぐうっ!///」

「ふわあっ!?///」

喉奥まで押し込む。口の上澄みだけでなく、全体で提督を味合う。

「じゅぽじゅぽっ!ぐちゅっじゅるっ!///」

「ああっ!んやあっ!お、お姉ちゃあん!激しっ!激し過ぎるよぉっ!///」

「ぐちゅぐちゅっ!ちゅうううっ!///」

「んうっ!ひゃあっ!あうっ!///」

(の、喉と擦れて……気持ち良い……で、でも!通り越して気持ち良すぎだよぉ!///)

「じゅぽっじゅぽっ!ぐちゅぐちゅっ!///」

「あっあっ!お、お姉ちゃん!何かくる!キちゃうよおっ!///」

「……!じゅぽじゅぽじゅぽっ!じゅるじゅるじゅるっ!ぐちゅっぐちゅっ!///」

「ひああああっ!も、もうダメえええええっ!///」

「んむっ……?///」

口の中でビクビク震える。それはつまり、提督が快楽の頂点まで飛ばされたことを意味する。
射精こそしないものの……それが私の興奮を更に高める媚薬となるには十分な刺激だった。

「ちゅぷっ……///」

「はぁはぁ……///」

「……どうだった?///」

「……す、凄かった///」

「良かったぁ!じゃあ、今度は提督が私を気持ち良くしてくれる?///」

「僕が……?でも、出来るかな……?///」

「大丈夫!ちゃんと教えてあげるから、ね?///」

「……うんっ///」




「……んっ///」

するする……ぱさっ

「……///」

「えへへ……どうかな?///」

「……凄く、綺麗///」

「……ありがとっ///」

「……えっと、じゃあ触るね……?///」

「ふふっ……お願いしますっ///」

「……えいっ///」

ふにっ……

「んっ///」

お世辞にも大きいとは言えない胸を、提督がたどたどしく触れる。
それだけで、自分の体が少し跳ねるのを感じた。

ふにっ……ふにっ……

「んうっ……そ、そんな感じで……///」

「う、うん……///」

(瑞鳳お姉ちゃんの胸……あったかいなぁ……それに柔らかくて……///)

むにっむにっ……

「んんっ……///」

優しい手つきで私の胸を弄る。子供故の柔らかい感触に、少しくすぐったさを感じた。

むにゅうっ……

「あっ……///」

ふにゅっふにゅっ……むにいっ

「ひうっ……///」

掌で目一杯鷲掴みにされる。自分の胸にここまで一生懸命になってくれると、性的快感と共に愛らしさが増していく。

「……///」

(え、えっと……お姉ちゃんが言うには、この後は……ち、乳首を……///)

「……えいっ///」

くりっ……

「んうっ!?///」

「あ……ごめん。痛かった?///」

「ううん。そうじゃなくて……気持ち良かったの。もっとやって……?///」

「……っ///」

(今の瑞鳳お姉ちゃんの顔……何だかドキッとしちゃった……///)

くりゅくりゅ……

「やあっ……んんっ!///」

いつも戦闘している時とは思えない程の優しい力で……それでいて、しっかりした加減で……先端を摘まれる。

こりっこりっ……

「ああっ!そ、そこ……はあっ!///」

「……///」

(お姉ちゃんの顔……凄く緩んでる……///)

ぎゅうううっ……

「ひゃあああっ!そ、そんな強くぅ……!///」

「……じゃ、じゃあ次……いくね?///」

「つ、次って……も、もしかして!///」

「うんっ……ここに……///」

そう言うと、提督の手は私の下半身の方に向かっていく。
そう、私がさっき説明した通りの……

ぐちゅうっ……

「あんっ!///」

女の1番敏感なところに。

「わぁ……本当に濡れてる///」

「……それだけ、提督がシてくれて気持ち良かったの///」

「そ、そっか……///」

(うぅ……何か僕の方が恥ずかしくなってきちゃった……でも、お姉ちゃんの為にも……ここはしっかりシてあげないと……!///)

ぐちゅぐちゅ……じゅぷっ

「ひゃん!そ、そう!そんな感じで……!///」

提督の指が私の中で暴れまわる。その刺激を受け、よがり狂う私……
好きな人に触ってもらえるという事実だけでも達しそうなのに……

ぐじゅぐじゅっ……ちゅぷっ

「んうっ!あんっ!ひゃん!///」

「……気持ち良い?///」

じゅぷじゅぷ……ぐちゅっ

「う、うんっ!もっと……もっとぉ!///」

「……良かった。それじゃあ……えいっ!///」

つぷぷっ……ぐちゅうっ

「んうっ!?///」

提督の指先が、私の中に一気に突っ込まれる。
膣の先に当たる指の感触が、私の女としての本能を一気に膨らませる。

じゅぷじゅぷっ……ちゅくちゅくっ

「ああっ!て、提督ぅ……んっ!///」

「えへへ……ここ、だっけ?///」

くりくりっ……

「ひゃあああっ!?そ、そこは……っ!///」

「やっぱり……さっき教えてくれたもんね?ここを弄ると気持ち良くなれるって……///」

ぎゅうううっ

「んううっ!そ、そんな強く摘まないでぇ……!///」

「でも、気持ち良いんでしょ?」

「……うん///」

(もっと……もっと気持ち良くしてあげないと……!///)

ぐちゅぐちゅっ!こりこりっ

「ああっ!や、やあっ!んうっ!///」

指をクネクネとしならせ、私を絶頂へと導いていく。
何より大好きな人の手という事実が、快感をより一層掻き立てる。

じゅぷじゅぷっ!くりっくりっ!

「んあっ!て、提督っ!もうっ!もうイっちゃう……あんっ!///」

「ふふっ……良いよ?さっきの僕みたいに、頭の中を真っ白にしても……!///」

ぐちゅっぐちゅっ!ぎゅうううっ!

「ひゃああああああああっ!///」

ぷしゃっ!ぷしゃあああっ……!

「わっ!えっ、何これ!?///」

「はぁはぁ……///」

「え、えっと……瑞鳳お姉ちゃん?大丈夫?///」

「う、うん……提督ってば、テクニシャンなんだからぁ……///」

「あ、あはは……///」

「……///」

「……その、次は……///」

「……本番、イこっか///」

「……うんっ///」






「……な、なんだか緊張するなぁ///」

「……私も///」

「……じゃあ、入れるね?///」

「……うん///」

「……んっ///」

じゅぷっ……

「……っ///」

ちゅぷぷぷ……ぐちゅうっ……

提督が中に入って来る。私の膣は拒むことなく、それを受け入れようとする。

「ううっ……///」

(瑞鳳お姉ちゃんの中……ヌルヌルで、あったかくて……気持ち良い……///)

じゅぷぷっ……ぐちゅっ!

「んうっ!///」

ついに奥まで辿り着く。まるでお腹の中が提督で満たされているような気分になって……
さっきの手でシてもらった時よりも、数倍の快感が襲って来る。

「んくっ……全部入ったみたい///」

「えへへ……これで私達、1つになれたね……?///」

「うんっ……お姉ちゃん、動くね?///」

「……優しく、ね?///」

「……ごめん。それはちょっと……///」

「……え?///」

「……無理かも。んっ!///」

ぐちゅじゅぷっ!ぐちゅっぐちゅっ!

「ひゃあああああっ!?て、提督!?そんないきなりぃ……!///」

「ごめんね……ごめんねっ!瑞鳳お姉ちゃんの中が、あまりにも気持ち良いから……んっんっ!///」

じゅぷじゅぷっ!ずちゅっずちゅっ!

「あんっ!ひゃあっ!んうっ!///」

提督が私の中で、本能のままによがり狂う。それと同時に、私も腰を仰け反らせて快楽に溺れてしまう。

「お姉ちゃん……お姉ちゃんっ!///」

ごちゅっごちゅっ!ぐちゅぐちゅっ!

「ああっ!そんな奥までぇ!///」

子宮の入り口を強く突かれる。その度にとてつもない快感が、私の脳を溶かしてゆく。

(あぁ、ダメ……腰が止まらないよぉ……!///)

ずちゅずちゅずちゅっ!じゅぷじゅぷっ!

「あっあっ!てーとくっ!てーとくぅ!///」

(もっと……もっとお姉ちゃんの温もりを感じたい……っ!///)

ごちゅっごちゅっ!ぱんぱんっ!

「ひゃあっ!んあっ!あんっ!///」

強く、強く私を突く。まるでそこに提督の意思が無く、本能だけで動かしているかのように……
そうしている内に、私も“瑞鳳”としての意識を手放し……

「てーとくっ!すきぃ!だいすきぃ!んうっ!///」

「はぁはぁ……ぼくも!おねえちゃんのこと……だいすきっ、だよぉ!///」

ぐちゅぐちゅっ!じゅぷっじゅぷっ!

「やあっ!てーとくっ!てーとくっ!もっとついてぇ!///」

“女”としての本能に塗れ、ひたすら提督からの愛を求める。

(おねえちゃんおねえちゃんおねえちゃんおねえちゃあんっ!///)

ずちゅずちゅずちゅっ!ぐちゅっぐちゅっ!

「ああっ!てーとくっ!てーとくっ!すきぃ!だいすきぃ!///」

「おねえちゃん……ぼくもだいすき!もうおねえちゃんのことしかかんがえられないよぉ!///」

ごちゅごちゅごちゅっ!ぱんぱんぱんっ!

「ひゃあっ!んうっ!てーとくぅ!///」

「ああっ!な、なにかくる!きちゃうよぉ!///」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!じゅぷじゅぷっ!

「あんっ!いい、よぉ!そのまま、わたしにてーとくのきもち……ぶつけてぇ!///」

「おねえちゃんおねえちゃんおねえちゃんっ!んくっ、ううっ……!///」

ごちゅごちゅごちゅっ!ぐちゅっずちゅっ!じゅぷっじゅぷっぐちゅううううううっ!

「ひゃあああああああああああああああああああああっ!///」

ショタ提督「はぁっ、はあっ……///」

瑞鳳「あはぁ……///」

瑞鳳(てーとくとつながっちゃったぁ……わたし、これいじょうないくらいしあわせかも……///)

ショタ提督「……ずいほうおねえちゃん///」

瑞鳳「なぁに……?///」

ショタ提督「……エッチって、こんなにきもちいいことだったんだね///」

瑞鳳「えへへ……そうでしょ?おとこのひととおんなのひとが、おたがいにだいすきなら……みんなスることだもんっ///」

ショタ提督「そっかぁ……おねえちゃん///」

瑞鳳「ふふっ……こしがぬけちゃった?///」

ショタ提督「いや、そうじゃなくて……///」





ショタ提督「……もう1回、ヤっても良い……かな?///」





瑞鳳「……へ?」

ショタ提督「えっとね?そのぅ……まだ興奮しちゃってるというか、うぅ……///」

瑞鳳「………」チラッ

ギンギンッ

瑞鳳(ほんとだ……まだおっきぃまま……///)

ショタ提督「……///」モジモジ

瑞鳳「……ふふっ、良いよ?提督が満足するまで、ずーっと付き合って……///」

ショタ提督「ほんとに!?やったぁ!///」ガバッ

瑞鳳「えっ!?あの、ちょっと待って!私まだイったばかりで……んうっ!?て、てーとくっ!まって……あんっ!///」

・・・÷

瑞鳳「……それから10回はシちゃって///」

祥鳳「………」

瑞鳳「提督が深海棲艦の血を引いてること、すっかり忘れてたよ……あんなに激しく、しかも何回もスるなんて……///」

祥鳳「………」

瑞鳳「それでも提督はさっき、普通にお仕事してたから……やっぱり体力が違うのかなぁ?///」

祥鳳「……え、えぇっとぉ……瑞鳳?」

瑞鳳「何?」

祥鳳「それってつまり……その日はずーっと、提督と一緒に盛ってたってこと……?」

瑞鳳「そうだよ?提督ってば、私が気持ち良くなる場所をすぐ覚えちゃうんだもん!ずっと喘ぎっぱなしだったよ~」

祥鳳「………」

祥鳳(……妹が遠くに行っちゃった気がする)

瑞鳳「えへへ……///」

瑞鳳(またいっぱいシてくれないかなぁ……///)







その後、提督と瑞鳳は何度も、そして何時間も愛の確認(意味深)を致していましたとさ。

エッチなことをする時は、自分の体力や性欲……そして次の日の予定等をよ~く確認してからにしましょう!

何事も容量を守って、正しい生活を……いえ、性活を送って下さいね?

ショタ提督「……///」

瑞鳳「それは無理かも……///」

おしまい♪

おつおつ
ショタロリ情事ガッツリごちそうさま

小ネタだけのスレを新しく出来た方に立てとくというのはどうだろうか

以下のことについては書いちゃダメ

アダルト コンテンツ
個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ
著作権で保護されているコンテンツ
危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ
アルコールおよびタバコに関連したコンテンツ
ヘルスケアに関連したコンテンツ
ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
報酬プログラムを提供するサイト(「報酬提供」サイト)
Google ブランドを使用しているサイト
暴力的なコンテンツ
武器および兵器に関連したコンテンツ
不正行為を可能にするコンテンツ
違法なコンテンツ

これだとエロ以前に艦これ自体アウトじゃ…

始めます。

>>926>>928
ご意見・アドバイスありがとうございます。
武器に関しましては、どうも販売サイトに触れることがNGみたいですね……艦これは大丈夫……だと思いたいです。
ひとまず次スレは普通にこの板に、小ネタではR-18ネタが採用され次第別の板に専用スレを立てようかと思います。

ビスマルク「………」

ビスマルク(私としても、提督の力になりたいけど……資材がまだ届いて無いとなると、出撃どころか演習すらままならないし……う~ん……)ポクポクポク…

ビスマルク「……!」チーン!

ビスマルク(良い案が浮かんだわ!早速実践ね!)ダッ



ショタ提督「後はあの書類とこの書類を……」

<わ~!

<すご~い!

ショタ提督「ん?外から声が……」チラッ

ビスマルク「はっはっはっ……!」タタタッ

プリンツ・オイゲン「ビスマルク姉様!残り10周です!」

ビスマルク「分かってるわ!はっはっはっ……!」タタタッ

清霜「鉄下駄を履きながら石段ランニングするなんて……流石戦艦!」キラキラ

ショタ提督「……!」

ショタ提督(び、ビスマルク!?あんなことをして大丈夫なのか!?10年間出撃も何もしてなかったら、体が鈍ってるんじゃ……!)

ビスマルク「ほっほっほっ……!」タタタッ

ビスマルク(せめてこれくらいの鍛錬は積まないと!いつ出撃しても良いように!)

ショタ提督「………」ヒヤヒヤ

ショタ提督(いきなりそんな無茶は……万が一、足を挫いたりしたら……!)ヒヤヒヤ

ビスマルク「はっはっはっ……!」タタタッ

ビスマルク(いくら今まで何もしてなかったとはいえ、このくらい……!)





反転コンマ判定:ビスマルクはこの後……

01~49:提督の発言通りに……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:しばらくしてギブアップ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:艦娘に衰えなど存在せぬ!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

99:流石艦娘!


ビスマルク(何てことないわ!)タタタッ

プリンツ・オイゲン「残り5周です!」

清霜「ビスマルクさ~ん!頑張って~!」

ビスマルク「えぇ!この程度、私にかかればウォーキングよ!」タタタッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(す、凄い……!鈍ってるどころか、まるで現役の出場選手のように……速度を落とすことなく、俊敏に走り込んでる……!)

ビスマルク「はっはっはっ……!」タタタッ

プリンツ・オイゲン「残り3周です!」

ビスマルク「このままラストスパートよー!」シュタタタタタタッ!

清霜「おぉ~!」

ビスマルク「えいっ!」スタッ

プリンツ・オイゲン「完走です!流石ビスマルク姉様!10年前と全く変わってませんね!」

ビスマルク「当たり前じゃない。私達は年を取らないんだし」

プリンツ・オイゲン「いや、そういう意味じゃなくて……」

清霜「凄いすご~い!やっぱり戦艦の人はカッコ良いな~!」ピョンピョン

ビスマルク「ふふん♪もっと褒めても良いのよ?」ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(本当に、艦娘には驚かされるばかりだな……俺も皆に負けないよう、しっかりやらないとな!今のビスマルクのように!)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

4×2.0=8/50


ビスマルク「ふんふんふんっ!」

プリンツ・オイゲン「後50回です!」

ビスマルク「そうなの?まだまだいけるわ!更に100回追加よっ!」

プリンツ・オイゲン「分かりました!」

清霜(走った後にそのまま腕立て伏せも出来るなんて……流石戦艦だ~……!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……眺めている場合じゃないな。俺も申請用の書類を書かないと!)

ビスマルク「ふっふっ…………?」チラッ

ショタ提督「……!」カキカキ

ビスマルク「………」

プリンツ・オイゲン「……ビスマルク姉様?」

ビスマルク「え?あ、そうね。まだ120回残ってたわよね。ふっふっふっ……!」

ビスマルク(頑張ってくれる提督の為にも、私も出来ることはしなきゃ!)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(今日中に全部仕上げるか!少なくとも今月末には皆を出撃出来るようにしないと……!)カキカキ

1ヶ月目:下旬


ショタ提督「……いよいよか」

長良「はいっ!やっと……この日が来たんですね……!」

球磨「やっぱり球磨達艦娘は、戦ってこそ自分の存在意義を再確認出来るクマ!」

夕立「待ちくたびれたっぽい!」

深雪「これが初出撃!いや~腕がなるねぇ!」

雷「今まで何もしてこなかった分、これから取り返していくわよ!」

大潮「はいっ!私、今最ッ高にアゲアゲですっ!」

ショタ提督「……準備万端ってとこだな?」

出撃チーム「はい(クマ)!」

ショタ提督「よし。それじゃあ……行って来い!」

出撃チーム「了解!行って来ます!」ダッ

ショタ提督「気をつけるんだぞ~!アイスを用意して待ってるからな~!」ノシ

ザザザ…

ショタ提督「……行ったか」

伊勢「……で、私達はお留守番ってことね」

蒼龍「いいなぁ……私も出撃したかったなぁ……」

ショタ提督「……すまない。資材を支給されたとはいえ、まだそこまで多いわけじゃないんだ。来月末には、それなりに蓄えが出来てるはずだから……な?」

伊勢蒼龍「はぁ~い……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……追加申請、頼んでみるか?いや、流石にそれは図々しいよなぁ……)




↓1U-511のコンマ 好感度:0/50
↓2ビスマルクのコンマ 好感度:8/50
↓3長門のコンマ 好感度:0/50
↓4加賀のコンマ 好感度:12/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

同数なのでもう1度判定します

↓1ビスマルクのコンマ
↓2長門のコンマ

反転コンマが高い方の艦娘が行動します

陸奥「ついに出撃出来るようになったのね!今までのことを考えると、本当に感慨深いわ……」

長門「あぁ!これも提督のお陰だな!」キラキラ

陸奥「もっとも、燃費が悪い私達はまだ待機だけど……」

長門「提督の指示だ!仕方ないだろう!」キラキラ

陸奥「まぁね……」

長門「………」キラキラ

陸奥「……で、長門姉」

長門「何だ?」キラキラ

陸奥「どうしてアイスも食べてないしMVPを取ったわけでもないのに……やたらキラキラしてるの?」

長門「提督が良い人……ゲフンゲフン!可愛いからに決まってるだろ!」キラキラ

陸奥(訂正した方が本音になってるわよ……)

長門「ようし!今日も提督の可愛い顔とトロけるような甲高いソプラノボイスを堪能すべく、執務室に行くか!」ダッ

ドガーンッ!

陸奥「………」

陸奥(ドアを壊していくほどなのね……提督、大丈夫かしら……)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「本当に申し訳ない!」ペコッ

27周目提督「き、気にすんなって!あぁもう頭を上げろよ~///」

長門「」

ショタ提督「それで、余った資材は……」キョロキョロ

27周目提督(必死だなぁ……ま、姉ちゃん達を思いやってこその行動だとは思うけど……)

長門(……ハッ!?あまりに天国な情景が見えたものだから、一瞬商店してしまっていた!)

27周目提督「今出すから落ち着けって!そらっ!」カッ

資材×大量「」ズドーン!

ショタ提督「うおっ!?あ、そうか……瞬間移動で取り寄せたのか……」

27周目提督「いや、空間ごと圧縮して人工的に作り出した亜空間に閉じ込めておいたんだよ」

27周目提督(ブラックホールを生み出す能力を応用して、な)

ショタ提督「……あ、相変わらず凄いな」

27周目提督「……///」プイッ

長門「………」ダラダラ ※鼻血

長門(あぁ……目の前で天使と天使が話し合っている……ここが天国か……!)キラキラ

ショタ提督「……でも、本当にこれ……全部貰っても良いのか?」

27周目提督「だから良いって言ってるだろ!その……提督同士の好、なんだしさ……///」ポリポリ

ショタ提督「そうか……ありがとう!助かったよ!」






長門の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

長門「………」ダラダラ ※繰り返しますが鼻血です

長門(いや、ここは静かに見守ろう……どこぞの私の如く、提督を抱き殺していけない!)

長門「………」

長門(……というのは建前で、27周目提督がいるようでは提督をスリスリしたり抱き締めたり出来ない……ッ!間違いなく超能力で妨害されてしまう……うごご……!)



ショタ提督「……っ」ゾクッ

27周目提督「……どした?」

ショタ提督「いや、何か悪寒が……」

27周目提督「………」ジー

ショタ提督「……ど、どうしたんだ?急に俺を凝視して」

27周目提督「……え、あっ!べ、別に変な意味はないからな!///」

ショタ提督「いや、それは分かってるけど……」

27周目提督「……29周目提督の体の状態を分析して、何か病気を発症してないか調べてたんだよ」

ショタ提督「……もはや医者だな」

27周目提督「だ、だから違うって!でも、体に異常は無いけど……」

ショタ提督「そうか……なら気のせいだろうな」

27周目提督「う~ん……」

長門「………」ダラダラ ※何度も言いますが鼻血です

長門(くうっ……やはり覗き込んでいるだけでは、色々物足りないぃ……っ!)

ショタ提督「………」

27周目提督「………」





反転コンマ判定:提督達の反応は?

01~49:27周目提督、ながもんに気づく
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:上+提督も違和感を覚える
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:提督が27周目提督より先にながもんに気づく

直下

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価

↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

★※似た内容の安価が2つ以上範囲内に入っていた場合、1つ目の安価のコンマのみ判定します。

14週目提督パパになる

>>957
これは「翔鶴が息子or娘を出産し、提督達がお世話をしつつ子供とふれあう」という内容でよろしいでしょうか?
もし安価を取っていただいた方がいれば、ご指摘等を下さると幸いです。

そんな感じでお願いします

>>962
了解しました。ご返答ありがとうございます。

21:30~23:00頃開始予定です。
本編進行途中で新スレを立てるかと思います。

始めます。

20→02:おっとここで見つかってしまったぁ!


27周目提督「……ん?誰だ!そこにいるのは!」カッ

ショタ提督「え?」

長門「うおっ!?」ビビッ

長門(か、体が全く動かない……!)グググ…

ショタ提督「って長門か。いつの間に部屋の前に……」」

27周目提督「なんだ、長門姉ちゃんか。びっくりさせるなよー!」カッ

長門「っはぁ……い、いきなり体の自由を奪うのはやめてくれないか……心臓に悪い……」

27周目提督「それはこっちの台詞だって!」

ショタ提督「え、えっと……どうしたんだ?」

長門「いや、単に天使とエンジェルを眺めてただけだ」キリッ

ショタ提督「……?」

27周目提督「………」

27周目提督(鼻血出しながら何言ってるんだよ……長門姉ちゃんって、いつもオレの想定外のことばかりしてくるから怖いんだよなぁ……)

長門「驚かせたのならすまない!私のことは気にせず続けてもらおうか!」

ショタ提督「……お、おう」

27周目提督「……っ」ゾクッ

27周目提督(……29周目提督が感じてた悪寒って、もしかしてこれのことか……?)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6/50


ショタ提督「……ふぅ。何とか資材は確保出来たな」

ショタ提督(後は新しい装備の充実、遠征の手配、演習……まだまだやることは山積みだな)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……でも、こうして提督として忙しい日々は……悪くないな。むしろ今までより充実した毎日を過ごせている気がする)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……ただ、1つ足りないのは……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……夢よりも大切な……あいつが……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……いや、よそう。私情を仕事に持ち込むのは良くない。艦娘の為に1番動かなきゃいけないのは、紛れもなく俺なんだから……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(自分の手で叶えた夢を、手放すなんて……艦娘を裏切ることにも繋がる……!)

ショタ提督「……さて、明日も仕事尽くしだ。そろそろ寝ないと」

ショタ提督(……おやすみ)

ショタ提督「……すぅ」




今月のリザルト:1ヶ月目

U-511:0/50『これからよろしくな?』
ビスマルク:8/50『流石艦娘だな……俺も頑張るか!』
長門:6/50『時々変な視線を感じるような……』
加賀:12/50『新しい装備も整えないとな』

2ヶ月目:上旬


早朝・食堂

間宮「あぁ忙しい忙しい!」アセアセ

鳳翔「よりによって、2人揃って寝坊してしまうなんて……!」アセアセ

ショタ提督「……どうしたんだ?そんなに慌てて」

間宮「あ、提督!実は……」

鳳翔「いつもは私達が早起きして朝食の支度をしているのですが、あろうことか寝坊してしまって……」

ショタ提督「なるほど。俺に何か手伝えることは?」

間宮「そうですね……料理が乗せられたお皿を、テーブルにどんどん置いてくれますか?」

ショタ提督「……よし、まかせとけ!」

・・・÷

鳳翔「出来ました!」コトッ

ショタ提督「分かった!」サッ

間宮「こちらも完成です!」コトッ

ショタ提督「よし来た!」サッ

ショタ提督「ほいさほいさほいさほいさ!」スッスッスッスッ

鳳翔「………」

間宮「………」

ショタ提督「よし出来た!次の皿は…………ん?どうしたんだ?」

鳳翔「いえ、その……」

間宮「凄く手際が良いなと思いまして……」

ショタ提督「え?あぁ、昔レストランやファミレスでバイトをしてたことがあってな。こういうのは慣れてるんだ」

鳳翔「そうなんですか?」

間宮「てっきり、提督業の勉強ばかりやっていたのかと……あ、いえ!それが悪いというわけではなくて……」アセアセ

ショタ提督「……まぁ、色々あってな」

ショタ提督(他にも数多くのバイトに触れて来たから、大抵のことはこなせるようになったな……もちろん、自慢出来る程の腕前じゃないが)




↓1U-511のコンマ 好感度:0/50
↓2ビスマルクのコンマ 好感度:8/50
↓3長門のコンマ 好感度:6/50
↓4加賀のコンマ 好感度:12/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

加賀「……働いて食べるご飯は格別ですね」

赤城「そうですね~。ただ食べて寝るだけの生活では、いずれ心が壊れてしまいます……」

加賀「……深海棲艦達との戦い。それは艦娘としての宿命……本能みたいなものですからね」

赤城「はい。ただ……」

加賀「どうしたんですか?」

赤城「鎮守府によっては、本能より怠惰が勝っている私や加賀さんがいるんですよね」

加賀「あー……代表例が13周目鎮守府ですね?」

赤城「……あそこは私達だけでなく、もはや9割以上の艦娘がグータラな生活を送っていますもんね」

加賀「……まぁ、世の中は色々な人……いえ、艦娘がいますから」



13周目鎮守府

赤城(13周目)「てぇとくぅ……」

加賀(13周目)「食べさせてくださぁい……」

13周目提督「うんっ!2人共、あ~んして?はいっ♪」つかまぼこ

赤城(13)「あーむっ、もきゅもきゅ……♪」

加賀(13)「はむっ、もぐもぐ……♪」

青葉(13周目)(箸を持つことすら放棄するなんて……!)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

途中で申し訳ありませんが次スレ立てて来ます。

立てて来ました!

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」天津風「その22!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」天津風「その22!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462545598/)

先述でのR-18関係の内容について、ルールを少し変更致しました。
連絡が遅れてしまい申し訳ございません。

本編は次の提督の行動~加賀の行動安価3つまでをこのスレで行います。

加賀(……あら?てっきり仕事中かと思ったけれど)

長良「司令官なら工廠に行きましたよ?」

加賀「そうなの?ありがとう、長良さん」スタスタ…



工廠

ショタ提督「………」

妖精「で、何を作るの?」

ショタ提督「そうだな……」

加賀「………」

加賀(なるほど、開発ね。確かに、私達の現状の装備で戦うのは……少し、いえ……かなり……)

ショタ提督「……無難にこのレシピでいくか」

妖精「了解っと。んじゃ早速作りますか!」

トンテンカン ギリギリギリ…

ショタ提督「………」ドキドキ

加賀「………」ドキドキ

加賀(何が出来るのかしら……少し緊張して……)

妖精「よし完成!」

ショタ提督「相変わらず早いな。どれどれ…………ん?これは……」

彩雲「やぁ」

加賀「……!」

ショタ提督「中々良いのが来たな。この調子で!」

妖精「でも、私達もいつも開発が成功するとは限らないからさ……資材をバカみたいにつぎ込むのはおすすめしないよ?

ショタ提督「絶対にしないから大丈夫だ!」

ショタ提督(金の大切さは痛い程分かってるからな……)

加賀「………」

加賀(彩雲……これが1つあるだけでも、かなり戦闘効率が違ってくるわよね……)






加賀「何をしましょうか」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ここからは埋めていただけると幸いです。このレスでも埋め

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom