【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」衣笠「その15♪」【安価】 (1000)

艦娘がショタ提督を攻略していくスレです。
登場艦娘は全員ショタコンになるのでキャラ崩壊が激しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437665162

前スレ

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」曙「その14!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」曙「その14!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435504865/)

★1周目:普通のショタ
秋月
春雨
鈴谷
足柄

鈴谷HAPPY!


★2周目:見た目は子供、中身は大人の25歳
朝潮
五月雨
舞風
瑞鶴

朝潮・瑞鶴HAPPY!


★3周目:記憶喪失
島風
如月
名取
五十鈴

島風・如月HAPPY!


★4周目:虐待
川内

呂500
扶桑

川内HAPPY!


★5周目:薬で子供になった32歳
球磨
間宮
多摩
陸奥

球磨・間宮・多摩HAPPY!


★6周目:天然
朝雲
榛名
鳥海
隼鷹

榛名HAPPY!


★7周目:生意気
雲龍
白露
大和
長門

白露HAPPY!


★8周目:タイムリープ&見た目は子供、中身は60の20歳(異世界出身)

伊58
浜風
衣笠

浜風・曙・衣笠HAPPY!


★9周目:幽霊
不知火
伊19

龍驤

龍驤HAPPY!

★10周目:両親死別の鎮守府育ち
天津風
大鳳
伊401
瑞鳳

伊401HAPPY!


★11周目:見た目も中身も子供っぽい26歳
夕張
明石
あきつ丸
磯風

夕張HAPPY!


★12周目:幸運体質の男の娘
時雨
山雲
大淀
秋月

秋月HAPPY!


★13周目:世話焼き(ダメ艦娘製造機)
敷波
文月
青葉
春雨

青葉HAPPY!


★14周目:ひねくれ者&前科持ちの19歳
長門
綾波
翔鶴
加古

翔鶴HAPPY!


★15周目:800歳の不老不死
阿武隈
天津風
武蔵
舞風

天津風HAPPY!


★16周目:60年後から送り込まれた未来人
金剛
磯風
五月雨
龍鳳

磯風HAPPY!


★17周目:超恥ずかしがり屋&見た目は幼い箱入り息子18歳
北上
大和
三日月
妙高

北上・妙高HAPPY!


★18周目:変幻自在の少年
春雨
葛城
加賀


春雨・響・葛城HAPPY!

★19周目:セクハラ大好きエロ少年
扶桑
天龍

リットリオ

雷・リットリオHAPPY!


★20周目:女性不信の21歳

五月雨
大和
阿武隈
由良

システムについて

※読むのが面倒な人は『艦娘の行動を安価で指定して、ショタ提督に好かれるようにする』と考えていただければ大丈夫です。


上旬コミュ→中旬コミュ→下旬コミュの計3回です。毎回艦娘が取る行動を安価で決め、ショタ提督に懐かれるようにするのが目標です。

期間が入れ替わる(上旬→中旬→下旬→上旬…)ごとにコンマで登場艦娘を決めます。最大値の艦娘が行動権を得ます。

ショタ提督には好感度と信頼度が設けられています。好感度は0から、信頼度は50からスタートします。

信頼度は変化が無い限りリザルトには表示されません。


信頼度は基本的に変化はありませんが、ショタ提督が嫌がったり怖がるような展開になってしまうと減少します。

信頼度が0になってしまうと、その艦娘は解体されて鎮守府から追放or憲兵に更迭されてBADENDになってしまいます。

信頼度は増加させることが出来ません。

なおBADになった場合はコンティニューして続行しますが、BAD対象となった艦娘は1ヶ月分(計3回)コミュが取れなくなります。

好感度も下がりますのでご注意下さい。ただし信頼度は50に戻ります。

好感度がMAX50まで貯まった状態で再度コミュを取ると無事HAPPYENDです。


※好感度MAX艦娘がいる状態で好感度40超え艦娘が登場した場合について

好感度40以上の艦娘の告白イベント時に、乱入コンマ判定が追加されます。

これを踏んでしまうと強制的にコミュが終了してしまいます。

なお別の艦娘も好感度MAXになった場合、MAX艦娘のうち1人でも最大値が出れば即ENDです。

ハーレムを目指す場合は、MAX艦娘が増えるほど難易度がUPしていきます。


※R-18安価について

好感度35~39限定、それ未満は安価下にします(好感度40以上の場合はそもそもEND開放か踏み止まるかの2択となるので)。

なおこのルールは“提督の行動時”にも適用されます。

仮にR-18安価が最大値だった場合も、実行するか否かを反転コンマ判定(厳しめ)します。

成功で実行(さらに反転コンマ判定)、失敗で踏み止まり自動的に2番目に高いコンマの行動安価を採用します。失敗確率の方が高めです。

1度R-18安価を取った場合、実行コンマ時点で失敗した時も含めて1ヶ月間(コミュ3回分)全て安価下にします。


※その他注意事項

コンマ判定(反転含む)時、00は10もしくは100とします。

上旬中旬下旬最初の艦娘コンマ、提督と艦娘の行動安価、コンマ判定時(上昇度低~特大を決める部分)は反転コンマとします。

好感度上昇コンマ(一の位に上昇度をかける部分)は従来通りです。

安価の連取は基本的にNGです。コンマ判定等数字が関わるものはOKです。


※小ネタ安価について

本編終了時に小ネタ安価を取ることがあります。

その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。

同一艦娘の似たような小(エロ)ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。

エロネタにつきましては、本編で1度でも艦娘安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。

あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。


※ショタ提督の設定について

ガチショタ→合法ショタ→安価ショタ→ガチショタ……のサイクルを繰り返していきます。

安価ショタに関しては、その名の通り安価で提督の設定を決めます。

本編はこちらのスレにて行います。

>>1000ボーナスにつきましては保留でお願いします。まずはマッチョ提督の小ネタを仕上げないといけませんので……


阿武隈「はぁ~……」

由良「まだ落ち込んでたんだ……」

阿武隈「だってぇ……」

由良「……私、ちょっと提督さんの様子を見てくるね」

阿武隈「うえぇ!?や、やめといたほうがいいと思うけど……」

由良「このままじゃ阿武隈の印象は最悪のままだよ?少しでもフォローを入れとかないと」

阿武隈「姉さん……ありがとー!」ダキッ

由良「きゃっ……こ~らっ、急に抱き着かないの」

阿武隈「えへへ……」

由良(ただ……問題はどうやって提督さんと話すか、なんだよね……)





ショタ提督は……

直下

基本的に>>1000ボーナスは有効です。万が一無効の場合はあらかじめ連絡致します。
説明不足で申し訳ありませんでした。以降はこのような形で進行させていただきます。


ショタ提督「………」

蟹「………」※朧の艤装の蟹ではなく、普通の蟹です

由良(……蟹?)

ショタ提督「……4周目提督君は蟹と話してたって聞いたけど……」ソー

蟹「……?」

ショタ提督「うぅ……やっぱり怖いなぁ……指挟まれそうだし……」

由良(そういえば4周目鎮守府の私もそんなこと言ってたっけ……)

ショタ提督(本当は朧……ちゃんの蟹の方が良いみたいだけど、女の人の力なんて借りない!)キッ

蟹「!?」ビクッ

ショタ提督「あっ……ごめんね?君に怒ってるんじゃないんだ……」ナデナデ

蟹「………」ホッ

由良「………」

由良(4周目提督君に比べるとぎこちなさが目立つような……)





由良の行動

直下

中途半端で申し訳ありませんが本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督「……ちょっと喉乾いちゃったな。お茶でも飲もっと……」

蟹「………」

由良「………」ジー

ショタ提督「……あれ?ちょうど切れちゃってる……なら買っておいたジュースを……」

由良「………」

ショタ提督「……そういえば昨日飲んじゃったっけ。仕方ないなぁ……後で買いに行こっと」

由良(……これはチャンスかも!)ダッ


・・・÷


ショタ提督「……君、大人しいんだね」ナデナデ

蟹「……♪」

ガチャ

ショタ提督「っ!?」ビクッ

由良「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……何しに来たの?)ギロッ

由良(ううっ、露骨に睨まれてるなぁ……でもここまで来て引けないよね)

由良「喉乾いてるって聞こえたから……これ飲む?そこの自動販売機で買って来たの」つジュース

ショタ提督「………」

ショタ提督(……怪しいなぁ。中身が変なものだったりしないよね?)ジトー

由良(……受け取ってくれるかなぁ)つジュース

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:拒否
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:毒見させる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:渋々受け取る
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

50→05:無理!


ショタ提督「……結構です」

由良「……えっ?」

ショタ提督「………」

由良「………」

由良(う~ん……よっぽど嫌われちゃってるね、私達……)

ショタ提督「………」ギロッ

由良「……そっか。変な気を回しちゃってごめんね?それじゃ……」ガチャ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……きっと変な物を飲ませて僕が咳き込んだところを笑うつもりだったんだ……その手には乗らないよ……!)ギリッ




由良(……これ、どうしよう)つジュース

由良「………」

由良「……えいっ」カシュッ ※缶ジュースを開ける音

由良「ごくごく……ぷはっ」

由良「………」

由良(……前途多難だなぁ)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

9×1.0=9/50


コンビニ

店員「ありゃーっしたぁー」

ショタ提督「………」つ買い物袋 トコトコ

ショタ提督(店員さんが男の人で良かったよ……女の人だと辛いもんなぁ……)

ショタ提督「………」チラッ


女「ねぇいいでしょ~?」腕ギュッ

男「仕方ないなぁ……今夜だけだぞ?」

女「やたっ♪男君大好き!」スリスリ

男「ちぇっ、調子良いんだから……」


ショタ提督「………」ジー

ショタ提督(……どうせあの2人もその内別れる羽目になるんだ)ギリッ

ショタ提督「………」トコトコ


――

由良「……まともに取り合ってもらえなかった」シュン

阿武隈「……やっぱり私達じゃどうしようもないのかなぁ」

由良「せめて提督さんとまともに話が出来る人に相談したいけど……」

阿武隈「そういえばこの前大和さんが言ってたけど、提督には親友がいるみたい」

由良「……何とかしてその親友さんに会ってみないと!」

阿武隈「やっぱりそれが今のとこ1番の適作だよね」

1ヶ月目:下旬


ショタ提督(はぁ~……こんな毎日を過ごしてたらその内胃潰瘍になりそう……)トコトコ

ショタ提督「……ん?」チラッ

大淀「申し訳ございませんが、関係者以外の方は……」

親友「………」

親友(そりゃ普通は止められるわな。こうなりゃ提督に電話して……)

ショタ提督「……あー!親友君!」パァ

大淀「え?提督?」

親友「おっ、提督!こっちこっち!」ノシ

ショタ提督「本当に来てくれたんだぁ~!ささ、あがってあがって!」

親友「はは、悪いな。手間取らせちゃって」

ショタ提督「そ、そんなことないよ!むしろ凄く嬉しい!」

大淀「………」

大淀(……あの提督があそこまで笑顔になるなんて)



ショタ提督「♪」ニコニコ

親友「!」ヤイノヤイノ



五月雨「……本当に楽しそうに話してますね」

由良「となると、あの人が大和さんの言ってた……」

大和「はい。そうだと思います」

阿武隈「……提督がいるんじゃ親友……さんに話しかけづらいよぅ」

大和「今回は諦めましょう。後日提督より先に親友さんと会って、色々事情を聞かないと……」





↓1五月雨のコンマ 好感度:0/50
↓2大和のコンマ 好感度:4/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:0/50
↓4由良のコンマ 好感度:9/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

連投に関しては数字が関わるもの(コンマ判定等)のみOKです。行動安価等はNGです。


武蔵「なるほどな……唯一、その親友とはまともに話せるのか」

大和「えぇ。それもかなり懐いてるみたいで……」

武蔵「……そいつなら提督の女性不信の原因を知っているだろうな」

大和「ただ、提督がいる状態だと……」

武蔵「………」

大和「……やっぱりこっそり会うしかないのかな」

武蔵「しかしいつ来るかも分からない以上、それは中々難しいだろうな」

大和「だよねぇ……」




ショタ提督は……

直下

15周目提督「なるほどのぅ……それでお主は女性が信用出来ないのじゃな?」

ショタ提督「はい……」

大和(あの子は……15周目提督君ですね。いつの間に遊びに来てたんでしょうか?)

15周目提督「うぅむ……その原因を作った奴も大問題じゃが、お主自身が乗り越えるべき問題でもある」

ショタ提督「僕自身が……」

15周目提督「ワシらがとやかく言うくらいで克服出来とったら、そこまで深刻に悩んで無いじゃろうからな……」

ショタ提督「………」

大和「………」

15周目提督「……1つ助言するとすれば、視野を広げることじゃ」

ショタ提督「視野……」

15周目提督「何事も狭い視野では見えることも限られてくる。少し物の見方を広げるだけで、おのずと見えなかったものも見えてくるじゃろう」

ショタ提督「……そういうものなんですか?」

15周目提督「……言葉だけで理解しようとせんでいい。お主がそれを心がければ、いずれその意味が分かる時が来るはずじゃ」

ショタ提督「………」

大和(……流石です。貫禄が違いますね)





大和の行動

直下

大和(もう少し聞いてみましょう。もしかすると提督の女性不信の原因が聞き出せるかもしれません)

大和(……盗み聞きになってしまいますけどね)


ショタ提督「……女の人を見ただけで、言いようもない拒絶感が込み上げて来て……」

15周目提督「………」

15周目提督(それだけショックが大きかったというわけじゃな……)

ショタ提督「………」ギリッ

15周目提督「……まぁ、無理はするな。ゆっくりと少しづつ女への意識を変えていけば良い。ワシら(歴代)提督もお主の味方じゃからな」

ショタ提督「……ありがとうございます」

大和「………」

15周目提督「それにしてもワシら男には普通に話せるんじゃな?」

ショタ提督「それは、まぁ……昔からの親友もいますし……あっ、男の人ですよ?」

15周目提督「そうか……ん?ちょっと待て。もしや母親も信用出来ないなんて言わんじゃろうな?」

ショタ提督「いえ、流石に母さんは例外です。僕の……いえ、そうですね……昔から育ててくれましたから」

15周目提督(今何かを言いかけたような……ま、余計な模索はするまい)

大和(今何かを言いかけたような……もしかして女性不信に関する手がかりでしょうか?)






反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:盗み聞きがバレる
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:そのまま解散
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:15周目提督に気づかれるも……
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

19→91:セーフ!


ショタ提督「……それじゃ、今日はありがとうございました」ペコッ

15周目提督「気にせんでいい。また何か相談したいことがあればいつでも言ってくれ」

ショタ提督「ありがとうございます……」

大和(えっ、こっちに来た!?早く逃げないと……!)ダッ

ガチャ

15周目提督「ん?」チラッ

ショタ提督「……どうしたんですか?」

15周目提督「……いや、何でもない。気のせいじゃな」

ショタ提督「……?」

15周目提督(一瞬人の気配を感じたのじゃが……提督が隣にいる前では言わんほうが良いな。女に対する不信感が強まるだけじゃ)



――間宮喫茶店前

大和「はぁはぁ……危ないところでしたぁ……」

「うおっ!?戦艦大和!?」

大和「……え?」クルッ

親友「すげー……本人だ!初めて生で見た!」

大和「あっ……もしかして提督の……」

親友「あ、はい!長いこと提督の親友をやってます親友(←本名)です!ここの間宮アイスすげぇ美味いですね!提督に勧められて食べてたんですけど……」

大和(……これは絶好のチャンスです!)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
今周の日常パートのリクエストですが、ここから受け付けたいと思います。可能な限り反映させます!
申し訳ありませんが、本日夜は更新出来るか分かりません。どちらにせよ連絡は致しますので……

それではまたお会いしましょう。

数々のリクエストをお書きいただき、ありがとうございました!
ですが、本日の更新はお休みさせていただきます。すみません……

マッチョ提督小ネタが思った以上に苦戦しています。小ネタ安価&前スレ>>1000を取っていただいた方には申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちいただけると幸いです。

本日は22:00~23:30頃開始予定です。

始めます。

2×1.5=3
4+3=7/50


大和「……というわけなんです」

親友「……なるほど」

親友(提督の愚痴からある程度は想像してたけど……予想通りか)

大和「……単刀直入に聞きます。どうして提督はあそこまで女性不信になったんですか?」

親友「………」

大和「………」

親友「……俺の口からは言えません。提督が自分から話すまで待っててやってもらえませんか?」

大和「………」

親友(ここで俺が話せば……提督の嫌な思い出をこっそり“バラす”ことになる。泣きながら話してくれた内容なんだ……提督に黙って教えることは出来ない)

大和「………」

親友(それに……俺から聞くんじゃダメなんだ。提督が艦娘の人達を信用しないと意味が……!)

大和「……分かりました。無理なことを言ってすみません」

親友「いえ、俺の方こそ力になれなくて……」

大和「……何としてでも、提督に信頼してもらえるように頑張ります」

親友「……お願いします」ペコッ



――

由良「そんなことが……」

阿武隈「……私達が自力で頑張らないとダメってことですよね?」

大和「………」コクッ

五月雨「でしたら、1日でも早く提督と仲良くなれるようにならないと!」

由良「そうだね。最低でも、一緒にお喋りが出来るくらいまでには……!」

阿武隈「他の艦娘達にも伝えておかないと!」

大和「はい。皆で頑張りましょう!」

20周目ヒロイン「おー!」






今月のリザルト:1ヶ月目

好感度
五月雨:0/50『………』
大和:7/50『……手助けなんていらない』
阿武隈:0/50『………』
由良:9/50『もう騙されないから……!』

2ヶ月目:上旬


潮「あ、あのぉ……」ビクビク

ショタ提督「………」ギロッ

潮「ひうぅ……!」

漣「ちょっとご主人様!潮ちゃんは別に何もしてな……」

ショタ提督「………」ギラッ

漣「ひっ!」ビクッ

ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(わずらわしいなぁ……僕には構わないでほしいよ……)


潮「うぅ……怖かったよぉ……」プルプル

漣「わ、私も……あれは2~3人殺ってる目だ……」プルプル

夕立「あんまり提督さんは刺激しないほうがいいよ。普段から凄く不機嫌だから……」

白露「だよねぇ……出撃から帰って来ても、ロクに報告も出来ないからもん……」

五月雨「………」

不知火「……1度睨まれた時は死ぬかと思いました」ガクガク

五月雨「……っ!」ダッ

白露「あっ!五月雨!?」


五月雨「……て、提督!」

ショタ提督「………」ギロッ

五月雨「ひっ……う、ううん!」フルフル

五月雨(怖がっちゃダメ……何としても提督に信頼してもらわないと……!)

五月雨「え、えっと!仕事終わったんですよね?一緒にアイス食べませんか?」アセアセ

ショタ提督「………」

ショタ提督(怪しい……いきなりそんなこというなんて……何かあるんじゃ……)ジトー

五月雨「………」

ショタ提督「……結構です」スタスタ

五月雨「あっ……」シュン

ショタ提督(絶対嫌だ!きっと奢るとか言って高いお菓子ばっかり食べて後で脅して奢らせる気なんだ……!)

五月雨(うぅ……つ、次こそは!)





↓1五月雨のコンマ 好感度:0/50
↓2大和のコンマ 好感度:7/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:0/50
↓4由良のコンマ 好感度:9/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大和「………」PCカチカチ

『女性不信 原因』

大和「………」カチッ

大和(沢山出てきました……)カチカチ

大和(えっと……母親からの虐待、姉妹との不仲、恋愛関係でのトラブル、いじめ……色々ありますね……)

大和(提督は一体どれが原因なんでしょうか……せめて見当さえつけば……!)カチカチ

大和(ここは……匿名掲示板ですね。うっわぁ……女性へのありとあらゆる罵倒が書かれています)

大和(今の提督の心情もこんな感じなんでしょうか……もしそうだとすればかなり険しい道になりそうです……)



武蔵「………」ジー

武蔵(パソコンの前に座って随分経つが……よっぽど提督の症状が気になるんだな……)






ショタ提督は……

直下

ショタ提督「………」カキカキ

蟹「……!」※書類が風で飛ばないように抑えている

大和(仕事中でしたか……それにしてもどうして蟹が……?)

ショタ提督「……次の書類は」

蟹「………」スッ ※書類から一時手を離す

ショタ提督「これ、と……」つ書類 スッ

蟹「………」スッ ※また戻る

大和(……朧ちゃんの艤装に住んでいる蟹と同じくらい利口ですね)

ショタ提督「ありがとう……手伝ってくれて」ナデナデ

蟹「……♪」

ショタ提督(……でも、蟹と本気で喋ってる僕って一体……)カキカキ

大和「………」

大和(自分が蟹よりも信用されていないと思うと……何だか悲しくなってきました……)シュン





大和の行動

直下

大和(何とか私も提督に近づきたいですけど……)

ビュウウウウゥゥゥゥゥゥッ!

大和「きゃっ!?」ビクッ

ショタ提督「わぷっ!凄い風……!」

蟹「!」ヒュウゥゥゥ

ショタ提督「わあぁ!蟹がー!」

書類「」バサバサバサァ

ショタ提督「あわわわ!書類まで~!」アタフタ

蟹「!」ヒュウゥゥゥ

大和(凄い風……おっと!)ガシッ!

蟹「………」ホッ

大和(ふぅ……キャッチ出来て良かったです)

ショタ提督「蟹はどこに……あっ」

大和「……蟹は無事ですよ?」スッ

蟹「♪」

ショタ提督「………」

大和「ふふっ……ちょうど近くを通りかかったんですよ。あらら、書類が散らばっちゃってますね……」つ書類 ヒョイヒョイ

ショタ提督「………」

大和「よいしょよいしょ……」つ書類 ヒョイヒョイ

ショタ提督「………」







反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:黙ったまま書類集めに加勢
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:すっごい小さな声でボソッと……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:言うべきことはきちんと言います
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

85→58:突風は女性不信云々は関係ないもんね!


ショタ提督「………」つ書類 ヒョイヒョイ

大和(あ……手伝ってくれてます)つ書類 ヒョイヒョイ

ショタ提督「………」つ書類 ヒョイヒョイ

大和(……さっきの風には助けられてしまいましたね)つ書類 ヒョイヒョイ

ショタ提督「………」


ショタ提督「……ぃます」ボソッ


大和「え?」

ショタ提督「………」つ書類 ヒョイヒョイ

大和「………」

ショタ提督「………」つ書類 ヒョイヒョイ

大和(……ふふっ。ちゃんと聞こえましたよ?)ニコッ

ショタ提督「………」つ書類 ヒョイヒョイ






大和(『ありがとうございます』って……♪)

ショタ提督(……これっきりだからね。僕が女の人に自分から話しかけるのは……)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

6×1.5=9
7+9=16/50


ショタ提督「………」ズーン

蟹「……?」

ショタ提督(偶然とはいえ、女の人に助けられちゃうなんて……)ガクッ

蟹「………」

ショタ提督(うぅ……後から『この間助けたんですよ?』と言って無理な頼みごとを聞かされたりしたらどうしよう……)

蟹「………」

ショタ提督「はぁ~……厄介なことになったかも……」

蟹「………」ポンポン

ショタ提督「……?」

蟹「………」ナデナデ

ショタ提督「……もしかして慰めてくれてるの?」

蟹「………」ナデナデ

ショタ提督「……ありがとう」ナデナデ

蟹「♪」





大和「~♪」

大和(1歩前進ですね!)ニコニコ

武蔵「………」

武蔵(バカに機嫌いいな……さては提督に口を聞いてもらえたか?)

2ヶ月目:中旬


艦娘「ごちそう様でしたー!」

アーオイシカッター ヨルノコンダテハナンデショウカ キブンガコウヨウシマスネ イマクッタバッカダロ!?

鳳翔「………」

間宮「………」

鳳翔「提督……今日も食べに来ませんでしたね……」

間宮「はい……」チラッ

提督分の昼食「」ホカホカ

鳳翔「……私達で食べましょうか」

間宮「そうですね。捨てるのはもったいないですし」

鳳翔「………」

間宮「………」

鳳翔間宮(提督……お腹が空いた時はいつでも来て下さいね?私達、待ってますから……)



――

ショタ提督「………」ズルズル

ショタ提督(最近のカップラーメンは色んな味が合って飽きないなぁ……)ズルズル

ショタ提督「ふぅ……ごちそうさまでした」

ショタ提督(……夜ご飯はカップ焼きそばにしよっと)





↓1五月雨のコンマ 好感度:0/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:0/50
↓4由良のコンマ 好感度:9/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

阿武隈「さっき提督が大量のゴミを捨てに行くとこを見たんだけど……」

由良「……中身は?」

阿武隈「……カップラーメンやカップ焼きそば、お店で売ってそうなインスタント食品ばっかり」

由良「……提督さん、食堂にも全然顔出さないもんね」

阿武隈「………」コクリ

由良「………」

阿武隈「………」

由良「……提督さんの食生活が凄く心配になってきちゃった」

阿武隈「私も……」





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「………」ジー

野菜ジュース「」

由良(野菜ジュースを見つめてる……)

ショタ提督(う~ん……たまには野菜も取らなきゃと思って買ってみたんだけど……)ジー

野菜ジュース「」

ショタ提督(どうしよう……不味かったらと思うと怖くて飲めない!)

由良(どうしたのかな……?さっきから見つめてばかりだけど……)

ショタ提督「………」つ野菜ジュース スッ

ショタ提督(……え、ええい!!こうなったらヤケだぁ!)

ショタ提督「ごくごくごく……!」

由良(あ、一気に飲んだ)

ショタ提督「ぷはっ……」

由良「………」

ショタ提督「……案外美味しいかも」

由良(まぁ、飲めるように作られてるもんね……)






由良「何をしようかな」

直下

ショタ提督「とりあえず野菜は取ったけど……これだけじゃまだ足りないような……」

由良(……だったら!)ダッ



ショタ提督「う~ん……もう1本買って来ようかな」

ガチャ

ショタ提督「っ!?」ビクッ

由良「提督さん!」

ショタ提督「………」ギロッ

由良「あっ、えっと……これ飲んでみて?」つフルーツジュース

ショタ提督「……!」

ショタ提督(フルーツジュースか……確かに果物も取るべきだけど……)ジッ

由良「1番売れてる奴だから……きっと美味しいよ?」つフルーツジュース

ショタ提督(……女の人の差し入れなんて受け取ったら……絶対後で料金を請求されそう)ジトー

由良「………」

由良(この前はダメだったけど……今回こそは!)

ショタ提督「………」ジー





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:安定の拒否
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:かなり怪しみながらも受け取る
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:渋々飲んでみる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

48→84:美味しいもんね。仕方ないね


ショタ提督「………」

由良「………」

由良(うぅ……また断られちゃうのかな……)シュン

ショタ提督「………」ジー

ショタ提督(……1度だけ。1度だけ受け取ってみて……様子を見るのも良いかも……)

ショタ提督「………」スッ

由良「……え?」

ショタ提督「……貰います」

由良「ほ、本当に!?やったぁ!はいっ!」つフルーツジュース

ショタ提督「………」

由良「良かったぁ……受け取ってもらえて!」ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……やっぱり僕、爪が甘いのかな?でも……)ジー

由良「♪」ニコニコ

ショタ提督(……不思議とこの笑顔は……嘘には見えないような……っていやいや!騙されちゃダメ!裏で何を考えてるか分からないんだから!)フルフル

由良(これでほんのちょっとだけ仲良くなれたかな……ふふっ♪)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

8×1.5=12
9+12=21/50


ショタ提督「………」つフルーツジュース ジー

ショタ提督(……うん。どう見ても新品のジュース。これなら少なくとも中に変なものは入ってなさそう)

ショタ提督「………」


※部屋の外

由良「………」ジー

由良(提督さん……飲んでくれるかな?)


ショタ提督「………」

ショタ提督(……思い切って飲んじゃおうかな。いつまでも手に持ってたらぬるくなっちゃうし……)

ショタ提督「……ごきゅごきゅごきゅ!」

由良(あ……飲んでくれた……!)パァ

ショタ提督「ぷはっ…………うん。普通に美味しい」

由良(ふふっ……気に入ってもらえたみたい……♪)

ショタ提督「………」

ショタ提督(これで何もなければ……でも、もしかすると上げて落とすだけかもしれないし……)


本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:00~23:30頃開始予定です。

始めます。

2ヶ月目:下旬



母『このバカ息子!』ボカッ

ショタ提督『痛っ……!』

父『お、おい!何やってんだ!?』

母『私達がどんな思いでお前を都会に出したって思ってるの!?それを仇で返すなんて……ふざけないで!』ガスッ

ショタ提督『あうっ……』

父『やめろ!いくらなんでもやり過ぎだ!』ガシッ

母『離して!まだ殴り足りないわ!こんなので気が済むわけないじゃない!』ジタバタ

ショタ提督『……っ』ポロポロ

父『て、提督!母さんは俺が抑えとくから、お前は一旦部屋に戻れ!』

母『嫌よ!出てけ!アンタなんてうちの息子じゃない!今すぐ出ていきなさいよ!』

ショタ提督『……母さん……』ポロポロ


勘当!勘当よ! いい加減にしろ!

……………



――

ショタ提督「……ハッ!?」ガバッ

チュンチュン…

ショタ提督「………」

ショタ提督(夢、か……嫌な夢見ちゃったなぁ……)

ショタ提督(……い、いやいや!母さんは例外だって!こんなことには……)

ショタ提督「……っ」ジワッ

ショタ提督(……うぐっ……辛いけどめげちゃダメ……父さんと母さんに情けないとこは見せられないから……)グシグシ





↓1五月雨のコンマ 好感度:0/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:0/50
↓4由良のコンマ 好感度:21/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

阿武隈「もう2ヶ月くらい経つけど……全然仲良くなれて無い気がする……」

由良(……これまでコミュ0だったもんね)

阿武隈「やっぱり受け身に回るのはダメか……私から近づいていかないと!」

由良「でも、やり過ぎると逆効果だからね?」

阿武隈「あはは……それは大丈夫。多分っ!」

由良「………」

阿武隈「このままギスギスしてるのも嫌だもん!何とか挨拶が出来るくらいには仲良くならないと!」

由良(阿武隈は初対面で第1印象が凄く悪そうだから……ちょっと不安)

阿武隈「」フンス





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「………」

ラジカゼ『腕を前から上に上げて、大きく背伸びの運動~♪

ショタ提督「………」スッスッ

阿武隈(ラジオ体操してる……)

ショタ提督(普段あんまり体を動かすこと無いもんなぁ……これくらいはやっておかないと)グイーッグイーッ

ラジカセ『横曲げの運動~♪』

ショタ提督「………」グイッグイッ

阿武隈「………」ジー

ラジカセ『足を戻して手足の運動~♪』

ショタ提督(小学校の頃に何度もやったから、流石に間違えないなぁ……)シュッシュッ

阿武隈「………」

阿武隈(……流石に隣で一緒にやったら嫌がられそう……う~ん、どうしよっかな?)





阿武隈の行動

直下

阿武隈(でも……ここで遠回りしてたらいつまで経っても仲良くなれないような気がする……)

ラジカセ『足を横に出して、斜め下に(以下略)~♪』

ショタ提督「………」スッスッグイーッ

阿武隈(……よ、ようし!ここは思い切って!)



ショタ提督(もうすぐ第一が終わるな……第二もやってみようかな?)ピョンピョン

ガチャ

ショタ提督「っ!?」ビクッ

阿武隈「あ、あの~……」

ショタ提督「………」ギロッ

阿武隈(うっ……予想通り睨まれてる……)

ショタ提督(……初対面でいきなり触って来た人だ)ジー

阿武隈「えっとね?最近運動不足だから、私も体操しよっかな~……なんて」汗ダラダラ

ショタ提督「………」ジトー

阿武隈「その……迷惑じゃなければ、一緒にやってもいい……かな?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……そんなことの為にわざわざ部屋に入って来たの?もしかして……僕の邪魔をしに来たんじゃ……)ギロリ

阿武隈(ひぃっ!また睨まれちゃった……やっぱり失敗だったかなぁ……?)






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:追い出す
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:放っておく
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:渋々一緒にやる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

60→06:先は長い


ショタ提督「……出て行って下さい」

阿武隈「……え?」

ショタ提督「……聞こえなかったんですか?」プルプル

阿武隈「あ、その……」オロオロ


ショタ提督「いいから早く出て行って!」ギロッ!


阿武隈「ひっ!ご、ごめんなさい!」ダッ

ガチャ! バタン!

ショタ提督「はぁはぁ……」

ショタ提督(皆して僕の時間を邪魔して……やっぱり僕に嫌がらせしてるんだ……そうに違いないよ……!)ギリッ

ショタ提督(……ここにいる限り、僕には心が休まる時は無いのかな……)




阿武隈「ぜぇぜぇ……」

阿武隈(ま、またやっちゃった……!)

阿武隈(どうしよう……もし今のがキッカケでますます嫌われたら……)

阿武隈「………」

阿武隈(……数分前の私を止めに行きたい)ズーン






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

3×1.0=3/50


親友宅

ショタ提督「ごきゅごきゅ……ぷはっ!もうやだぁ~!///」つビール

親友「……やっぱ苦労してるのか」

ショタ提督「苦労なんてもんじゃないよぉ……四六時中四面楚歌状態だなんて耐えられないよぉ!///」

親友「ははっ……普通の男なら喜ぶ状況だけどな」

ショタ提督「僕にとっては地雷原に投げ込まれたようなもんだよぅ……///」グスグス

親友「そうか……やっぱ辞めた方がいいんじゃないか?」

ショタ提督「………」

親友「………」

ショタ提督「……ううん、それだけは出来ないよ。父さんや母さんの悲しむ顔は見たくないからね」

親友「………」

ショタ提督「そりゃあ本音を言うと逃げ出したいけど……元々は……」

親友「………」

親友(……昔っから親思いの良い子だな、提督は)クスッ

親友「……そうか。でも無理はするなよ?俺だって提督には辛い想いをしてほしくないからな」ナデナデ

ショタ提督「あ……そうだよね。また僕、自分のことばっかりで……」シュン

親友「そんなことないさ。そうやっておじさん達(←提督の両親のこと)の為にそこまで頑張れるなら、大したもんさ」

ショタ提督「……親友くぅん」グスグス

親友「……俺がついてる。困ったことがあったら全力で助けてやるから、心配すんなよ?」ナデナデ

ショタ提督「……ありがとう」





今月のリザルト:2ヶ月目

好感度
五月雨:0/50『………』
大和:16/50『蟹を助けてもらったことは……うん』
阿武隈:3/50『……関わらないで』
由良:21/50『もしかして……いや、希望を持つだけ無駄だよね……』

3ヶ月目:上旬


いつもの喫茶店

14周目提督「……お前も災難だったな」

ショタ提督「………」

14周目提督「俺もちょっと前まで周りの人間が全く信用出来なかったからな……アンタの気持ち、多少は理解出来るつもりだ」

ショタ提督「………」

14周目提督(ま、俺の場合は男とか女とかは関係無かったけどな)

ショタ提督「……14周目提督君はどうやって……その……人間不信を克服したの?」

14周目提督「そうだなぁ……俺の場合はやたら翔鶴達が突っかかって来られてる内に、自然に慣れちまったというか……」

ショタ提督「……突っかかられたんだ」

14周目提督「あぁ。そりゃああもう凄かったぜ。俺の自業自得とはいえ、酷い時にはぶん殴られたり……」

ショタ提督「ぶ、ぶん殴られたの!?大丈夫だった!?」アセアセ

14周目提督(あっ、いけね!20周目提督の前ではこういうのは禁句だったか!)

ショタ提督「そっか……そうなんだ……艦娘の人達って、提督を殴ったりするんだ……へぇ……」

14周目提督(うっわぁ……どうしよう。何とかフォロ入れねぇと……!)アセアセ

ショタ提督(やっぱり女の人って……)

14周目提督「あ、あのな?翔鶴達は俺のことを思った上での行動で……」アセアセ

ショタ提督「……うかつに近寄らない方が良さそうだね」

14周目提督「………」

14周目提督(……20周目鎮守府の艦娘、すまん!)






※その後このことがバレた14周目提督は翔鶴(14周目)にこってり叱られました





↓1五月雨のコンマ 好感度:0/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:3/50
↓4由良のコンマ 好感度:21/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

五月雨「やっと私の番が来ました!」

白露「……いきなりどしたの?」

五月雨「待ちに待ち続けて2ヶ月余り……このまま出番無しで終わっちゃったらどうしようかと思いましたよ……」

白露「出番?」

五月雨「待っていて下さい提督!必ず貴方の心を開いてみせますから!」

白露「えーっと、五月雨?」

五月雨「それでは早速提督の部屋に行ってきます!」ダッ

白露「あっ、ちょっと!行っちゃった……」





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「……うん。こっちは大丈夫だよ」つスマホ

五月雨(電話してますね……相手は誰でしょうか?)

ショタ提督「それより母さん達は……そっか。良かった」

五月雨(母さん……ご両親の方ですね)

母『たまには顔見せなさいよ?お父さん、結構寂しがってたわよ?』

ショタ提督「そうなんだ……うん。お盆に1度帰って来るよ」

母『分かった。なら提督が好きだった食べ物、いーっぱい作ってあげないとね!』

ショタ提督「あはは……ありがとう」

母『提督もそっちで一生懸命頑張ってるもんね。いきなり街を出るだなんて言い出した時はびっくりしたのよ~?』クスクス

ショタ提督「……っ」ズキッ

五月雨「………」

母『仕送りは大丈夫?生活苦しくない?足りなかったら増やすけど……』

ショタ提督『い、いや!それは大丈夫だから!うん!』

母『そう?それなら良いけど……無理しすぎちゃダメだからね?』

ショタ提督「……うん」

母『ならよし!父さんにも元気だって伝えとくからね。それじゃまた電話するからね~』

ショタ提督「分かった……またね?」

ピッ

ショタ提督「………」

五月雨「………」

五月雨(どことなく表情が暗いような……もでもお父さんやお母さんと話してるのに……?)






五月雨の行動

直下

中途半端で申し訳ありませんが本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!

それではまた本日の夜お会いしましょう。

うーん、ヒステリー起こすけどその間の記憶がない感じか?この母親

単純に提督が 母親にひどい目に合わされる夢見ただけで
現実ではまともなお母さんだと思うぞ

本日は22:30~23:30頃開始予定です。

>>159
混乱させてしまってすみません。
>>160の方の意見通り、あれは20周目提督が偶然見てしまった悪夢です。
実際の母親は至って普通の(まともな)人です。

始めます。

五月雨(う~ん……何か提督を元気づける良い方法は……)

ショタ提督「はぁ……おやつでも食べようかな」

五月雨(おやつ……それです!)ダッ

・・・÷

ショタ提督「ここに確か買い置きのポテトチップスが……」ゴソゴソ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……そういえばこの間全部食べちゃったんだった)ガクッ

五月雨(今日が営業日で良かったです!これを提督に……)つ伊401屋お菓子セット ソッ

五月雨(……突かれた時は甘い物です。これを食べて元気を出して下さいね!)タタタッ



ショタ提督「っ!物音が……って何あれ」スタスタ

ショタ提督「お菓子の詰め合わせ?一体誰が…………あっ」チラッ

五月雨「………」ガチャ バタン ←違う部屋に入る音

ショタ提督「………」

ショタ提督(……一気に怪しくなっちゃったよ)

ショタ提督(これ……まさか痛んだお菓子じゃないよね?)つ伊401屋お菓子セット

ショタ提督「………」

ショタ提督(美味しそうだけど……でもなぁ……女の人が持って来たお菓子なんて、何が入ってるか分からないし……)ジトー






反転コンマ判定:提督の行動は?

01~49:廃棄
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:冷蔵庫に放置
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:食べてみる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

05→50:とりあえず腐らせることは回避


ショタ提督「………」ジー

伊401屋お菓子セット「」

ショタ提督「………」

ショタ提督(万が一普通に食べられるお菓子だったら……流石に捨てるのはまずいよね……)

ショタ提督(女の人云々は関係無しに、食べ物を粗末にするのは良くないから……)

ショタ提督「………」ジー

伊401屋お菓子セット「」

ショタ提督「……はぁ」

ショタ提督(……冷蔵庫に入れとこうかな……一応)スッ




五月雨「………」

五月雨(提督……食べてくれたかなぁ……?)

白露「はむっ……んー!やっぱりおいひい♪」

夕立「10周目鎮守府の伊401ちゃんのお菓子は格別っぽい!」

時雨「いくらでも手が進んじゃうね……今度体重計に乗るのが心配だなぁ……」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5/50


ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(あれから2~3日は経ったけど……あのお菓子、結局全然食べてないよなぁ……)カキカキ

ショタ提督(このままほったらかしにしてるのもあれだしなぁ……う~ん……)カキカキ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……あんまり気が進まないけど、あの手でいこっと)カキカキ

・・・÷

赤城「お腹すきましたぁ……」グデーン

加賀「はい……もう動けません……」ダラーン

赤城「夜ご飯まで後3時間だなんて……耐えられません……」

加賀「あぁ……このまま私達は干物のように干からびてしまうんでしょうか……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……部屋の前に置いとけばその内気づくよね)つ伊401屋お菓子セット スッ

赤城「ハッ!?この香りは……お菓子です!」ガバッ

加賀「確かに!廊下からです!」ムクッ


<美味しい!美味しいです~!

<こ、これは……間宮さんを超えるほどの味……!


ショタ提督「………」

ショタ提督(……これでよし)

3ヶ月目:中旬


霰「………」スタスタ

ショタ提督「………」トコトコ

霰「………」チラッ

ショタ提督「………」トコトコ

霰「………」



霞「どうだった?」

霰「……霞ちゃんの言うとおりだったよ。こっちから声をかけなかったら睨んでこないみたい」

霞「やっぱり……」

大潮(私だったら大声で挨拶して殺意に満ちた視線で見られちゃうもんなぁ……)

霞「……これで大まかに司令官の性格は掴んだわ」

荒潮「本当に?」

霞「えぇ。司令官は女性が嫌いというより……どっちかといえば壁を作ってる感じね」

朝潮「壁……」

霞「きっと過去に女性関係でトラウマになる出来事があったとしか考えられないわ。それこそあそこまで不信感を抱いてしまうほどの」

満潮「………」

朝潮「なるほど……」

霰「……こっちからまともに話しかけられないし、時間をかけてゆっくり信用してもらうしかないと思う」

大潮「むしろ逆にどんどん司令官に」

霞「それこそ逆効果よ!悪化したらどうするの!?」

大潮「………」シュン

満潮「………」

朝潮荒潮「………」チラッ

朝潮(そういえば、満潮ちゃんはさっきから一言も話してないね……)ヒソヒソ

荒潮(きっと昔の自分と重ねてるのよ。満潮ちゃんも人を信じられなくなってた時期があったでしょ?)ヒソヒソ

朝潮(……まぁ、私もそうじゃないかとは思ってたけど)

満潮「………」

満潮(……他人事は思えないのよね。私も似たような気持ちを抱いたことがあるから……)




↓1五月雨のコンマ 好感度:10.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:3/50
↓4由良のコンマ 好感度:21/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

五月雨「そんなことがあったんだ……」

五月雨(2周目)「うんっ。提督、また朝潮ちゃんや瑞鶴さんに揉みくちゃにされてて……ふふっ」

五月雨(16周目)「私は提督のタイムマシンで未来を見せてもらっちゃった!」

五月雨(2)「えぇ~!?いいなぁ……私も一緒に行きたいよ~!」

五月雨(16)「大丈夫だよ?提督のタイムマシンは人数制限無しだから、今度また未来に行く時に電話するね!」

五月雨(2)「やったー!」

五月雨「………」シュン

五月雨(2)「良かったら20周目鎮守府の私も一緒に……どうしたの?」

五月雨「……私もそうやって提督とお喋り出来たらなぁ……って」

五月雨(2・16)「あっ……」

五月雨「……あっ!ご、ごめんね!?私のせいで空気を重くしちゃって!」アセアセ

五月雨(2)「い、いや!こっちこそごめんね!」アセアセ

五月雨(16)「本当にごめんなさい!20周目鎮守府の私の気持ちを全然考えてなくて……!」アセアセ



春雨「………」

涼風「………」

春雨「……同一人物が2人以上いるって、何気に凄いことだよね」

涼風「……だな」





ショタ提督は……

直下

ショタ提督(E:イヤホン)「………」カキカキ

五月雨(あっ、仕事中みたいです)

ショタ提督「……♪」カキカキ

ショタ提督(やっぱりイヤホンは良いなぁ……外の余計な音を気にしなくていいし、自分の好きな音楽をかけられるから仕事が捗るよ……♪)カキカキ

五月雨(……よく見るとイヤホンをしてますね)

ショタ提督「……♪」カキカキ

ショタ提督(……音楽っていいなぁ。ちょっとの間とはいえ、現実から引き離してくれるみたいで……♪)

五月雨「………」

五月雨(この前と比べると……どことなく嬉しそうな表情に見えます)ジー

ショタ提督「……♪」カキカキ

五月雨「………」

五月雨(うぅ……提督とまともにお話出来なくて、ちょっぴり寂しいです……)シュン





五月雨の行動

直下

五月雨(……ここは勇気を出してお茶を出してみます!)

ショタ提督「………」カキカキ

五月雨(もしかすると拒絶されるかもしれませんけど……その時はその時です!)



ショタ提督「……♪」カキカキ

五月雨「……し、失礼しま~す……」ガチャ

ショタ提督「……っ!」ビクッ

ショタ提督(……どうしてここの女の人達は勝手にこの部屋に入ってくるんだろう……折角良い気分で仕事してたのに……)

五月雨「えっと……お茶、淹れますね!」トテトテ

ショタ提督「………」

ショタ提督(イヤホンを付けてるから何言ってるのか全然分からない……一応見張っておかないと……はぁ……)

ショタ提督「………」ジトー

五月雨(うぅ……露骨に嫌そうな目で見られちゃってます……で、でも!ここでくじけちゃダメ、私!)コポコポ

・・・÷

五月雨「ど、どうぞ!」つお茶

ショタ提督「………」

ショタ提督(……見たところ普通のお茶だね。一応僕が見てたから、おかしなものが入ってないことは分かってるけど……)

五月雨「………」

五月雨(……飲んでくれるかな)ドキドキ

ショタ提督(でもなぁ……ここで恩を売って、後でその分だけ嫌がらせとかされたら……)

ショタ提督「………」

五月雨「………」ドキドキ






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:やっぱり拒絶
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:渋々飲む。だが……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:男なら一気に!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

中途半端で申し訳ありませんが本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

47→74:あれま


ショタ提督「………」

五月雨「………」ドキドキ

ショタ提督(……はぁ。飲まないとこのまま帰りそうにないなぁ)ガクッ

ショタ提督「………」つお茶 スッ

五月雨「あ……!」パァ

ショタ提督「……ごくっ」

五月雨(飲んでくれました!良かったぁ……!)

ショタ提督「……」

ショタ提督(すっごく苦い。お茶の葉の入れ過ぎだよ……でも)チラッ

五月雨「~♪」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……確かこの子はドジなんだっけ……だとしたら……)

五月雨(これでまた少し提督に少しだけ歩み寄ることが出来ました!)グッ

ショタ提督「………」ジー

五月雨「♪」ニコニコ

ショタ提督(……僕をバカにしてるようにも見えないし……やっぱり無意識に分量を間違っただけ……なのかな)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

6×1.5=9
10.5+9=19.5/50


五月雨「それでね!ちょっと警戒してたけど……私の淹れたお茶を飲んでくれたんだ~!」

五月雨(2)「そっか……やっぱり根は良い人なんだよ、きっと!」

五月雨「それは当然だよ!ちゃんと仕事もしてくれてるもん!」

五月雨(16)「となるとやっぱり女性不信をどうにかしないとね……」

五月雨「あはは……地道に少しずつ、ね」

五月雨(2)「いつか20周目鎮守府の私の……いや、皆の気持ちが伝わる日が来るはず!」

五月雨(16)「私達も応援するから、そっちの私も頑張ってね!」

五月雨「うんっ!」ニコッ




時雨「………」

夕立「………」

時雨「……やっぱり不思議な光景だね」

夕立「……うん」


3ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」ギロッ

羽黒「ごめんなさいごめんなさい!」ペコペコ

ショタ提督「………」スタスタ

羽黒「……うぅ」シュン


港湾水鬼「………」

泊地水鬼「………」

軽巡棲鬼「………」

港湾水鬼「ねぇ……あの子、何であそこまで艦娘に敵意丸出しなの?」ヒソヒソ

泊地水鬼「いや、私に聞かれても……」ヒソヒソ

軽巡棲鬼「潜水艦レポートによると、過去のトラウマが原因で女性不信らしいよ」ヒソヒソ

港湾水鬼「トラウマ?そんなことが……」

泊地水鬼「あんな幼気な子にトラウマを植え付けるなんて……そいつをとっ捕まえて全員でボコボコにしてやりたい!」ギリッ

軽巡棲鬼「しーっ!あんまり大きい声を出すと見つかっ……」チラッ


ショタ提督「………」ジトー


軽巡棲鬼「ちゃう……」

泊地水鬼「……あっ」

港湾水鬼「……あはは。私達は別に怪しいものじゃないよ?ただの通りすがりの深海棲艦なだけで……」アセアセ

ショタ提督「………」ギロッ

ショタ提督を見守る会「今すぐ帰ります!失礼いたしましたぁーッ!」ビュン

ショタ提督「………」





ショタ提督(もう嫌だぁ……深海棲艦にまで嫌がらせされるなんて……)←自分をバカにしに来たと思っている

ショタ提督(ここにいたらあの時の二の舞になっちゃいそう……胃が痛いよ……)キリキリ





↓1五月雨のコンマ 好感度:19.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:3/50
↓4由良のコンマ 好感度:21/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

阿武隈「さっき深海棲艦が海を凄い勢いで走ってたんだけど……」

由良「……私も見たよ。何かから逃げるように焦ってたけど」

阿武隈「方角から考えてこの鎮守府からだよね……まさか侵略しに……」

由良「う~ん……多分、例の“あの人達”じゃないかな?」

阿武隈「あの人達……あっ!もしかして19周目鎮守府によく遊びに来てるあの深海棲艦達!?」

由良「それしか考えられないよ。実際あの人達は他の鎮守府に出没してるから時々目撃情報も入るし」

阿武隈「……確かにそれ以外考えられないよねぇ」

由良「あはは……まぁあの人達は無害だから、うん」

阿武隈「……そもそも無害な深海棲艦ってだけでも十分イレギュラーよね」

由良(……元々はこのスレの小ネタ発祥なんだけどね)





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「………」つ五寸釘&トンカチ カンカンカンッ

藁人形「」グサッグサッ

阿武隈(て、提督……?何してるの……?)

ショタ提督「………」つ五寸釘&トンカチ カンカンカンッ

藁人形「」グサッグサッ

ショタ提督(こんなの所詮気休めにしかならないけど……でも……でもッ!)ギリッ

ショタ提督「……っ!」つ五寸釘&トンカチ ガンッガンッガンッ!

藁人形「」ドスッドスッ

阿武隈(ど、どうしようどうしよう!これって止めた方が良いの!?)アタフタ

ショタ提督(許せない……あの時は泣くことしか出来なかったけど……今は憎い……っ!)つ五寸釘&トンカチ ガンガンガンガンガンッ!

藁人形「」ドスッドスッ

阿武隈(で、でも……今の提督、凄く怖いよ……!部屋の前にいるだけで寒気が……!)ブルブル

ショタ提督「……このっこのっ!」つ五寸釘&トンカチ ガンガンガンガンッ!

阿武隈(……い、いや!逃げちゃダメ!私が何とかしないと……!)ブルブル






阿武隈の行動

直下

阿武隈(提督を止める方法は……方法……)

ショタ提督「……っ!」つ五寸釘&トンカチ ガンガンガンガンッ!

藁人形「」ドスッドスッ

阿武隈(……こ、こうなったら!)



ショタ提督「はぁはぁ……まだまだ足りない!」つ五寸釘&トンカチ ガンガンッ!

<うぐっ!

バタッ…

ショタ提督「……え?」チラッ

阿武隈「ぐうううっ……あぐっ……!」ガクガク

ショタ提督(え?え?いや……えっ?)

阿武隈「む、胸が……急に……うああ……っ!」ガクガク

ショタ提督(う、嘘……どうして……僕が恨みを込めてたのはあの時の……)オロオロ

阿武隈「はぁはぁ……ぐうっ……!」チラッ

阿武隈(こうやって私が苦しがってる振りをすれば……流石にやめてくれるよね……?)

ショタ提督(まさか……僕のやり方が間違ってたから……!?)オロオロ

阿武隈「ああぁぁっ!うああっ!ぐうぅ……っ!」ガクガク

ショタ提督(ど、どうしよう……!?)アタフタ






反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:呪いを中断する!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:藁人形を窓から投げ捨てる!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:急いで阿武隈を明石の所に連れて行く!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

26→62:窓からスローはドラえもんではよくあること


ショタ提督「と、とにかく釘を抜いて……!」つ五寸釘 スポッ

ショタ提督「人形は……えーっとえーっと……!」アセアセ

阿武隈「うぐっ……うぅっ……」チラッ

阿武隈(いけそう!このまま提督が騙されてくれれば……!)

ショタ提督「あぁもう!こんなもの捨てちゃえ!」つ藁人形 ブンッ!

藁人形「」ヒュウゥゥゥゥゥ…

ショタ提督(こ、これで治まったよね!?)チラッ

阿武隈「はぁはぁ……あれ?急に楽になったかも……」

ショタ提督(……良かったぁ)ヘナヘナ

阿武隈(ふぅ……私のぎこちない演技でも何とかなるものね……)ホッ



ショタ提督「………」

ショタ提督(もうちょっとで関係無い人を呪っちゃうとこだったよ……あ~びっくりした……)

ショタ提督(……でも、もしちゃんとした手順で……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……いや、考えちゃダメ。また同じことになったらと思うと……)フルフル






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5
10.5+3=13.5/50


「痛っ……」ズキッ

「ん?どうしたんだ?」

「ううん、何でもないよ。ちょっと胸が痛くなっただけだから……」

「それって大変じゃないか!?早く病院に……」

「だ、大丈夫だってば~!多分ただの胸焼けか何かだから!」

「そ、そうか?ならいいけど……」

「………」


――

ショタ提督「………」

ショタ提督(……最近、親友君や他の提督達と話してる時意外で楽しかったことがないなぁ……)

ショタ提督(こんな生活を続けてて……僕、大丈夫なのかな……)

ショタ提督(やっぱり今の僕にはこの仕事は……)


『決めた!』

『どうしたの?』

『僕……――!』


ショタ提督「………」

ショタ提督(……いや、弱音を吐いちゃダメだよ……決めたんだから……)

ショタ提督(それに……応援してくれる父さんや母さん、親友君を裏切れないよ……!)

ショタ提督(……初心忘れるべからず、だよね……)






今月のリザルト:3ヶ月目

好感度
五月雨:19.5/50『わざと……じゃないよね?』
大和:16/50『……やっと関わるのをやめてくれたのかな』
阿武隈:13.5/50『……ごめんなさい』
由良:21/50『……少なくとも、僕に意地悪する気は無い……のかな』

4ヶ月目:上旬


いつもの喫茶店

ショタ提督「………」ジトー

12周目提督「……あ、あの」

ショタ提督(わざわざ僕を呼び出して……どういうつもり?)ギロッ

12周目提督「ひうっ……」ビクビク

ショタ提督「……帰ります」

12周目提督「ま、待って……!」

ショタ提督「………」ギロリ

12周目提督「うぅっ……」

12周目提督(……い、いや!ここでめげちゃダメ!何としても誤解を解かないと……!)

ショタ提督(女の人……いや、女の子が提督を勤めるだなんて……もう提督業もおしまいなのかなぁ……)ズーン

12周目提督「……に、20周目提督さん!」

ショタ提督「………」ジトー

12周目提督「そ、その……貴方が女性不信なのは知ってます!ですが……」

ショタ提督(……もう相手にしないで帰ろうかな……)


12周目提督「ぼ、僕……こう見えても男の子なんですっ!」


ショタ提督「………」

12周目提督「………」

ショタ提督「………」

12周目提督「………」


ショタ提督「……えっ、嘘!?」

12周目提督「……本当です。これが戸籍抄本……はいっ」つ戸籍抄本

ショタ提督「……本当だ。えっ、いや……どう見ても女の子にしか見えないんだけど……」

12周目提督「……僕、床屋が嫌いなんです。だからいつまで経っても髪が長いままで……」

ショタ提督「……あの、ごめんね?てっきり女の子だと思ってたから……ずっと信用出来なくて……」

12周目提督「い、いえ!こちらこそ……でも、分かって貰えてよかったです……えへへ」

ショタ提督「………」

ショタ提督(この子も……12周目提督君も、母さんとは違う意味で例外になりそう……見た目以外は)





↓1五月雨のコンマ 好感度:19.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:13.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:21/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

由良「わ、藁人形……?」

阿武隈「うん……しかも凄い剣幕だったよ……今思い出しても足が震えちゃって……」

由良「提督さん……そこまでするほど傷ついちゃったんだ……」

阿武隈「多分呪おうとしてた相手が……きっと女性不信になる原因を作っちゃった人だと思う」

由良「………」

阿武隈「……何とか私達は信用出来るって思ってもらいたいんだけどね……でも、あそこまで深刻だと……」

由良「………」

阿武隈「………」

由良(……提督さん)

阿武隈「……私、提督の様子を見てくるね」

由良「……うん、お願い」





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「かやくを入れて……」つ袋 シャカシャカ

阿武隈(良かったぁ……前みたいに怖いことはしてないみたい)ホッ

ショタ提督「お湯を淹れて……」つポット ジャー

ショタ提督「後は蓋をして計測開始っと……」つストップウォッチ カチッ

カップラーメン「」チョコン

ショタ提督「………」ジー

ショタ提督(早く3分経たないかな~……カップラーメンって、この待ってる間の3分が異様に長く感じるんだよねぇ……)ワクワク

阿武隈(……あ、またインスタント食品を食べようとしてる)

ショタ提督「後2分かぁ……早く食べたいなぁ……」ワクワク

カップラーメン「」

阿武隈(まぁ気持ちは分かるけど……私だってジャンクフードはたまに食べるし)

ショタ提督「後1分30秒……待ち遠しいなぁ……えへへ」ジュルリ

阿武隈「………」

阿武隈(見るからに嬉しそう……そんなにカップラーメンが好きなのかな……?)






阿武隈の行動

直下

ショタ提督「出来たー!いただきまーす!」ズルズル

ショタ提督「ん~!やっぱりおいひいなぁ……♪」ズルズル

阿武隈(年相応……いや、見た目相応の笑顔だ……私達にはあんな笑顔、見せてくれないのに……)シュン

ショタ提督「あふっ!ふーふー……はむっ」ズルズル

ショタ提督(高めのやつを買って正解だったよ~……コシのある麺にまろやかなスープ……どこを取っても最高っ!)ズルズル

阿武隈(……私もお腹空いてきちゃった)

ショタ提督「……ふぅ、ごちそう様。でもまだちょっと物足りないかも……まぁ小さめだから仕方ないけどね」

阿武隈(……それなら取って置きの食べ物を持って来るね!)ダッ



16周目鎮守府

磯風(16周目)「え?お弁当を作ってほしい?」

阿武隈「えぇ!提督に2人の美味しい料理をごちそうしたくって!」

比叡(16周目)「そういうことでしたら任せて下さい!気合入れて作りますからねー!」

磯風(16)「そうだな。私も本気を出すとしよう」

阿武隈「やったぁ!」



ショタ提督「どうしようかなぁ……またコンビニでおやつでも……」バタンッ!

ショタ提督「!?」

阿武隈「提督ー!」

ショタ提督(えっ、何!?また!?)

阿武隈「これ食べて!絶対美味しいから食べて!ほらほら!」つお弁当 グイグイ

ショタ提督(うわっ!ちょ、ちょっと!顔に押し付けないで……)

お弁当「」<美味しそうな香り ポワーン

ショタ提督「………」

ショタ提督(な、何これ……今まで感じたことのない、五感を全部くすぐられるような美味しそうな匂いは……)ジュルリ

阿武隈「ふふん♪16周目鎮守府の磯風ちゃんと比叡さんのお手製なんだから!」

ショタ提督(16周目鎮守府……そういえばあそこの料理は天下一品って聞いたことあるけど……あぁ、だからこんなに食欲をそそられる……)

阿武隈「全部食べていいよ~?」

ショタ提督「ぅ……」






反転コンマ判定:提督はどうなてしまうのか!?

01~49:鉄壁の心のガードは貫けなかった!やはり拒否!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ひ、一口だけなら……でもそれ以上は無理!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:美味い食い物には……勝てなかったよ……
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
本日の夜は更新出来るか分かりません……どちらにせよ連絡致します。

それではまたお会いしましょう。

本日の更新はお休みさせていただきます。申し訳ありません……

本日は22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

98→89:惜しい!


ショタ提督「………」ゴクッ

お弁当「」

ショタ提督(うぅ……我慢出来ないよ……!ひ、1口だけ……)つ箸 スッ

阿武隈(……良かったぁ!食べてくれるみたい!)

ショタ提督「………」つハンバーグ

ショタ提督(見ただけでよだれが出てきそう……それにソースの良い香りが……)

ショタ提督「……いただきます。あむっ…………ッ!?」

阿武隈「……どう?」

ショタ提督「………」


うっわぁ……何これ……ちょっと食べただけなのに……

口の中にあふれる肉汁……冷めているはずなのに出来立てを食べているかのような感覚……

噛むたびに伝わるお肉の柔らかさ……それでいて絶妙にマッチしたコクのあるデミグラスソース……

こんなハンバーグ、生まれて初めて食べたよ……美味しい……美味しすぎるよぉ……!


ショタ提督「……美味しい、です」

阿武隈「本当!?良かった~!」

ショタ提督(……やっぱりもう1口食べよっかな……い、いやいや!その手にはのらな……1口食べてる時点でアウトか……)







ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

4×1.5=6
13.5+6=19.5/50


由良「……で、結局1口しか食べてくれなかったの?」

阿武隈「うん……最初に食べてくれた時はイケるっ!って思ったんだけど……」

由良「やっぱりまだ警戒してるんだ……それにしても」チラッ

お弁当「」

阿武隈「あ、これ?もったいないから後で食べようかな~って」

由良「………」ジー

お弁当「」<美味しそうな香り ポワーン

由良「………」ゴクッ

阿武隈「……姉さん?」

由良「……私も食べていい?」

阿武隈「え?うん!いいよ!」

由良「やったぁ!いただきまーす!」つ箸

阿武隈「それじゃ私もー!」つ箸



――

ショタ提督「………」

ショタ提督(……あのお弁当、どこで売ってるのかな……?ちょっと探してみよう)

ショタ提督(悔しいけど、あの美味しさは忘れられないよ……うぅっ)

4ヶ月目:中旬




ショタ提督「………」チョコン

ザザーッ…

最上「でさ~!また男の子と間違われちゃって……」

Z1「あはは……ボクもよくあるんだよねぇ……」

最上「本当にどうして……あれ?提督?」

Z1「あ、本当だ。提督~」タタタッ

ショタ提督「……最上さんとレーベちゃん……でしたか」

最上「そんなところでどうしたの?」

ショタ提督「……少し夕日を眺めてただけです。別に他意はありません」

Z1「夕日……そういえば今日は雲1つ無い快晴だもんね……くっきり見えるなぁ」




ショタ提督「………」

最上「こうやって静かな海を沈む夕日を眺めるのは格別だよねぇ……」シミジミ ※左隣り

Z1「うん……でも、何となく感傷的な気分になっちゃうかも……」※右隣り

ショタ提督「……どうしてわざわざ僕の隣りに座るんですか?」

最上「ここが1番眺めがいいからさ」

Z1「右に同じく」

ショタ提督「……そうですか」

最上Z1「………」

最上Z1(本当は悲しそうにしてる提督を放っておけなかったから、なんだけどね……)





↓1五月雨のコンマ 好感度:19.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:19.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:21/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

由良「いいなぁ……最上ちゃんやレーベちゃんは提督さんと話が出来て」

阿武隈「あの2人はどことなく男の子っぽい感じがするもんね……提督も多少話しやすいのかも」

由良「……私も思い切って髪をバッサリ切っちゃっt」

阿武隈「いきなりそんなことしたら、かえって怪しまれるのがオチだと思う」

由良「………」シュン

阿武隈「それに見た目だけ変えて態度が丸くなったとしても……本気で信用してもらわないと意味無いよ」

由良「……確かにそうかも。やっぱりありのままの自分を受け入れてもらわないとね」

阿武隈「そうそう!といっても、まだまだ先は長そうだけど……」

由良阿武隈「はぁ~……」





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「むぐぐ……」つ5kgダンベル×2

由良(ダンベル……それにマット……筋トレしてるのかな)

ショタ提督「はぁはぁ……重いなぁ……でもこれぐらいは持ち上げられないと……むむむっ!」つダンベル

由良「………」ジー

ショタ提督「ふみゅみゅみゅ……あうっ、もう無理ぃ……」ヘタッ

由良「………」ジー

ショタ提督「そ、それなら腕立て伏せ!これなら何とか……!」

由良「………」ジー

ショタ提督「むぐぐぅ……」プルプル

由良「………」ジー

ショタ提督「ふむむむむぅ……やっぱりダメだぁ……1回も出来ないよぅ……」ヘタッ

由良(小さい体で必死に頑張る提督さん……ちょっと可愛いかも)





由良「何をしようかな」

直下

由良(……もう少しだけ見てよっと)ジー

ショタ提督「え、えぇい!なら今度は腹筋するぞ~!」

由良「………」ジー

ショタ提督「せーのっ!ふんぐぐぐ……!」プルプル

由良「………」ジー

ショタ提督「ぬぬぬぅ……!」プルプルプル

由良「………」ジー

ショタ提督「うぅぅ……!っはぁはぁ……うぅ、やっぱり無理……僕ってとことん筋力無いなぁ……」ヘタッ

由良(……気にしないで。力だけが全てじゃないよ)ジー

ショタ提督「昔から体が小さいせいで力も無かったから……よく友達(親友以外)からからかわれてたっけ……」

由良(友達……きっと男の子なんだろうなぁ……)

ショタ提督「……いや、体格のせいにしちゃダメだよね。どんな人でもしっかり鍛えれば筋肉質になれるんだから!」

由良「………」ジー

ショタ提督「諦めずに後でまたチャレンジしてみよっと!でも疲れちゃったからまずは休憩かな……」

由良(私達にもそんな感じで話してくれたら嬉しいんだけどなぁ……)ジー

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:由良に気づいて追い払う
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:視線で由良に気づくも、そのまま無視
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:由良(……あっ、そうだ!)
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

90→09:見つかったか!


ショタ提督「……ん?」チラッ

由良(あっ)

ショタ提督「………」

由良「………」

由良(目が合っちゃった……どうしよう……)

ショタ提督「………」ジー

由良「あ、あはは……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……どうしても僕を監視しないと気がすまないの?僕はただ筋トレがしただけなのに……どうしてこういつもいつも……)

ショタ提督「………」ジトー

由良「………」汗ダラダラ

ショタ提督「……何してるんですか?」ジトー

由良「いや、その……散歩?」

ショタ提督「………」

由良「………」汗ダラダラ



ショタ提督「………」ギロッ

由良「覗き見してごめんなさいっ!」ダッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(はぁ……いっそ鍵でもつけちゃおうかな……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
21+8=29/50


ショタ提督「………」

ショタ提督(はぁ……何だか筋トレする気分じゃ無くなっちゃった……)

ショタ提督「………」チラッ

カレンダー「もうお盆でっせ」

ショタ提督「あ……そういえばお盆に実家に帰るんだっけ。そろそろ準備しないとなぁ……」

ショタ提督(……書き置きを残しとけば大丈夫かな)



――

由良「また怒らせちゃった……」シュン

阿武隈「あちゃ~……何しちゃったの?」

由良「提督さんを覗き見してたんだけど……」

阿武隈「」ピシッ

由良「……え?あっ、覗き見って別にいやらしいことじゃないよ!?阿武隈や他の人がそうしてたみたいに普通に執務室を覗いただけで……」アセアセ

阿武隈「え?あ、そっか!そうだよね!流石にお風呂を覗いたりとかしないよね!」ホッ

由良「当たり前だよ!」




7周目鎮守府

長門(7周目)「へくしゅん!ん?提督が私の噂をしているな?」※覗きどころか浴場に堂々と侵入した強者

陸奥(7周目)「どーせ気のせいよ」

4ヶ月目:下旬


とある田舎町

ミーンミーンミーン

ショタ提督(相変わらずここはのどかだなぁ……心が安らぐよ)

ショタ提督(この田んぼだらけの道も久しぶり……高校に行ってから年に2回しか帰って来なかったからなぁ……)トコトコ


――

ショタ提督「ただいま」

父「お~!ちょっとみない間にまた背が伸びて…………無いな」

ショタ提督「……もう諦めてるからね」

父「はは……ま、よく帰って来たな。キンキンに冷えたサイダー、用意しといたぞ?昔から好きだったもんな」

ショタ提督「えっ、本当?やった!」



母「あっ、提督!お帰りなさい!」

ショタ提督「ただいま。やっぱり実家が1番落ち着くなぁ~……」

母「ふふっ……そりゃ10年以上ここで過ごして来たもんね」

ショタ提督「あはは……確かに」

父「それはそうと提督」

ショタ提督「どうしたの?」

父親「向こうでは上手くやってるのか?」

ショタ提督(うっ……)

母「そうそう。私達、それだけが心配で……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(本当は全然ダメだけど……父さんと母さんに心配はかけられないよね……)

ショタ提督「……うん。何とかやってるよ。艦娘の人達も優しいし」

父「そうか……なら良かった!」

母「困ったことがあれば何でも言ってね?仕送りならいくらでもするから!」

ショタ提督「ううん、それは大丈夫だよ。鎮守府にさえいれば最低限衣食住は確保されるから」

母「そうなの?ならいいけど……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……こんな情けない息子でごめんなさい。でも、2人を裏切るようなことは絶対にしないから……!)




↓1五月雨のコンマ 好感度:19.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:19.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:28/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

すみません。由良の好感度は正しくは29/50です。
このレスのコンマは無効(安価下)でお願いします。

阿武隈「本当にびっくりしたぁ……」

由良「執務室を見てみたらもぬけの殻だったもんね……」

阿武隈「まぁ書き置きのお蔭で大したパニックにはならずにすんだけど……せめて一言言ってほしかったなぁ」

由良「……それは仕方ないよ。今の提督さんじゃまだ……」

阿武隈「それは分かってるけど……私達を見捨てて出て行っちゃったかと思って……」シュン

由良「………」

阿武隈「………」

由良「……だ、大丈夫だよ!多分!」アセアセ

阿武隈「……だ、だよね!それは無いよね!」アセアセ

由良阿武隈(何だかんだでちゃんと帰って来てくれたし……)



ショタ提督は……

直下

>>1は永遠の0を見ていないので、間違った箇所があればすみません。


ショタ提督「………」ポロポロ

阿武隈(えぇっ!?な、泣いてる!?一体どうしたの!?)

ショタ提督「部下を守るために自分が犠牲になるなんて……」ポロポロ

阿武隈(えーっと……あれ?テレビ見ながら泣いてる……)

ショタ提督「しかもその部下が……うぅっ……」ポロポロ

阿武隈(あー……もしかして映画かドラマを見て泣いてるのかも)

ショタ提督「………」ポロポロ

阿武隈(だとしたら映画の内容から考えて……ひょっとして永遠の0?)

ショタ提督「……もっとおじいちゃんに優しくしないと。失ってからじゃ遅いんだよね……」ポロポロ

阿武隈(確定だ!絶対永遠の0だ!私も前に長良型皆で見たけど感動したなぁ……特に鬼怒姉さんは大泣きしてたっけ……)





阿武隈の行動

直下

中途半端で申し訳ありませんが本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
小ネタが重ね重ね遅れてしまい申し訳ありません……もうしばらくお待ちいただければ幸いです。

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日の更新はお休みさせていただきます。申し訳ありません。

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

阿武隈「………」

ショタ提督「ぐすっ……」ポロポロ

阿武隈(よっぽど感動したのね……えっと、確かポケットに……あった!)ゴソゴソ



ショタ提督(うぅ……涙が止まらないよ……)ポロポロ

阿武隈「……提督」

ショタ提督「っ!」グシグシ

阿武隈「………」

ショタ提督「………」ジー

ショタ提督(いつもいつも勝手に入って来て……)ジワッ

ショタ提督(あ、あれ?睨むつもりだったのに涙が……あぅ……)ポロポロ

阿武隈「……はい、これ」つハンカチ

ショタ提督「……え?」ポロポロ

阿武隈「無理に涙をこらえることないよ。泣きたい時は思いっきり泣かなきゃ」

ショタ提督「………」ポロポロ

阿武隈「遠慮しないで、ね?」つハンカチ スッ

ショタ提督「………」ポロポロ

阿武隈「………」

阿武隈(……ちょっと強引だったかな)

ショタ提督「………」ポロポロ

ショタ提督(だ、ダメ……泣いてるせいか頭が回らないよ……)ポロポロ






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:やっぱり拒絶。でも……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:黙って受け取る
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:戸惑いながらも受け取る
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

50→05:段々丸くなってゆく


ショタ提督(い、いや……やっぱり……)ポロポロ

ショタ提督「……結構、です」ポロポロ

阿武隈「え?」

ショタ提督「……聞こえなかったんですか?」ポロポロ

阿武隈「あ、その……ごめんなさい。やっぱり馴れ馴れしいよね……」シュン

ショタ提督「………」ポロポロ

阿武隈(あの時お弁当を食べてくれたから……ちょっとだけ歩み寄り過ぎちゃったかな……)

ショタ提督(……ちょっと、言い過ぎたかな……)グシグシ

ショタ提督「……あの」

阿武隈「……?」


ショタ提督「……気持ちは……受け取っときます……」


阿武隈「あ……!」パァッ

ショタ提督「………」ポロポロ

ショタ提督(……やっぱり僕って甘いのかなぁ……)グシグシ






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6
19.5+6=25.5/50


居酒屋

ショタ提督「ごきゅごきゅ……ぷはっ!///」つビール

親友「ぷっはぁ!おっちゃん!ビールもう1杯!///」つビール

おっさん「あいよ!ちょっと待っててくれぃ!」

ショタ提督「ううぅぅぅ~……もうやってられないよぉ~!女の人ばっかでつらいよぉ~!///」グデングデン

親友「俺も大学のレポートが終わらなくてヤベぇんだよ~!お互い辛ぇなぁ~!///」グデングデン

ショタ提督「まったくぅ……でも、一部の人は悪くないかなって思っちゃう自分が悲しいのも事実なんだよね……」

親友「……え?」

ショタ提督「あれだけ女の人は信じないって思ってたのに……やっぱり僕って学習しないバカなのかなぁ……」シュン

親友「……そんなことないさ」ポフッ

ショタ提督「え……?」

親友「艦娘は信頼出来る……俺が保障する。だからもう1度女を……いや、艦娘を信用してみてもいいんじゃないか?」ナデナデ

ショタ提督「……そう、なのかな」

親友「………」ナデナデ

親友(俺に提督の話を持ちかけてきた時の大和の目……あれは本物だった。艦娘なら提督のトラウマを消してくれるかもしれない……!)






今月のリザルト:4ヶ月目

好感度
五月雨:19.5/50『……悪い子、ではないのかな……いやでも……』
大和:16/50『………』
阿武隈:25.5/50『……ひょっとして……』
由良:29/50『もしかしてこの人なら……で、でも……』

5ヶ月目:上旬


18周目鎮守府

18周目提督「……本当に大丈夫?」

ショタ提督「……うん。お願い」

18周目提督「分かった。それなら……えいっ!」シュパッ!

加賀(18周目提督)「………」

ショタ提督「ぁ……うぅっ……」プルプル

加賀(18周目提督)「……20周目提督さん?」※CV.井口裕香

ショタ提督「いや、大丈夫……大丈夫だから……」

ショタ提督(……目の前に女の人がいるってだけで……あの時のトラウマが……)プルプル

加賀(18周目提督)「………」

ショタ提督「……や、やっぱり無理……っ!」ギロッ!

加賀(18周目提督)「ひゃあ!?」シュパッ!

18周目提督「あ……元に戻っちゃった」

ショタ提督「……ごめんね」

18周目提督「いや、それはいいんだけど……」

ショタ提督「……うぅっ」

18周目提督「………」

18周目提督(さっきの視線は凄かったなぁ……一瞬背筋が凍っちゃったよ)

ショタ提督(やっぱりこんな方法じゃ無理……!)





↓1五月雨のコンマ 好感度:19.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:25.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:29/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

由良「少しずつだけど、提督さんが私達に心を開いてくれてるような……」

阿武隈「うんうん!この間なんて『気持ちは受け取っときます』って言ってくれたもん!」

由良「いいなぁ……ようし!私も提督さんに信用してもらえるように、もっと頑張らなきゃ!」

阿武隈「でもやり過ぎると信頼度が下が……コホン!逆効果だから気をつけて!」

由良「もちろん!ゆっくり着実に、ね?」





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「すぅ……」

由良(うたた寝してる……)

ショタ提督「んぅ……っ」

由良(どことなく苦しそうな顔だけど……どんな夢を見てるのかな?)

ショタ提督「ぁ……ぅっ……」

由良「………」

ショタ提督「親友……君……」

由良(えっ?親友さんが夢の中に出てるの?だとしたら楽しい夢になりそうだけど……)

ショタ提督「そのお菓子……もうしけってるから……食べちゃダメ、だよぉ……むにゃ」

由良「………」

由良(……まぁ、悪夢じゃないだけ良かったかも。うん)






由良の行動

直下

由良「………」

ショタ提督「……すぅ」

由良(……そっとしておいた方がいいよね。起こしちゃ可哀想だし)

ショタ提督「んにゅ……親友君……」

由良「………」

由良(夢に出てくるまで信頼されてるなんて……親友さんがちょっと羨ましい、かな)シュン

ショタ提督「んふぅ……」


先生『それでは、1人ずつ作文を読んでいただきます。まずは親友君から!』

親友(10)『はいっ!“僕の親友”!』

ショタ提督(10)『え?』

親友『僕の親友の20周目提督君は、幼稚園時代からの幼馴染です!毎日よく遊んだりして楽しいです!』

~中略~

親友『これからもずっと僕の親友でいて下さい!』

パチパチパチ…

ショタ提督『親友君……!』キラキラ

親友『へへっ♪びっくりしただろ~?お前のことを書いてみた!』ニコッ

ショタ提督『何か照れくさいけど……すっごく嬉しかったよ!ありがとう!』

親友『おうっ!次は提督だぞ?頑張れよ~!』

ショタ提督『ようし……!』


由良「……いつもありがとう、提督さん。ゆっくり休んでね?」ボソッ

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:この後どうなる

01~49:目が覚める
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:夢の内容が変わる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:由良のつぶやきが聞こえていた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

89→98:惜しい!


ショタ提督「ん……」


ショタ提督『あれ?ここは……』キョロキョロ

『提督さんっ』

ショタ提督『え……?』クルッ

由良『………』

ショタ提督『あれ?どうしてここに……』

由良『良かった。ちゃんと私の話を聞いてくれるんだ』

ショタ提督『……いや、それは……』

由良『こうしてここに私が出て来てるってことは……心のどこかで私達を気にかけてくれてるんだよね?』

ショタ提督『……っ』

由良『ふふっ……提督さんが私達を本当の意味で信頼してくれる日……ずっと待ってるからね?』

ショタ提督『………』


ショタ提督「……っはぁ!」ガバッ

ショタ提督「………」キョロキョロ

ショタ提督(……夢?それにしては妙にリアルな……)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

6×1.5=9
29+9=38/50


ショタ提督「………」ジー


由良「」ワイワイ

長良「」ガヤガヤ

阿武隈「」キャッキャ


ショタ提督「………」クルッ スタスタ


由良阿武隈「……ん?」

長良「どしたの?」

由良阿武隈「いや、近くに提督(さん)がいたような気がして……」

長良「……2人とも、随分仲が良いね」



ショタ提督「………」

ショタ提督(あの夢の通りなら……僕は心の底では皆を……)

ショタ提督(で、でも……まだ信じることを怖がる……いや、引き留めようとする僕も……)

ショタ提督「……うぅっ」

5ヶ月目:中旬


『好きな人について語るスレ★23』(467)

467:夜戦大好き:201×/09/××
朝までねっとり夜戦(意味深)したい!

468:モーニング塩:201×/09/××
久々に3Pしたいです!

469:発明好き:201×/09/××
>>469
3人とは……お主やりおるな

470:森の猛獣:201×/09/××
それならこっちは4Pクマー

471:天津叛:201×/09/××
>>470
あなたのところの好きな人ってどれだけプレイボーイなのよ!?

472:陽炎型のおっぱい担当:201×/09/××
私もよく4人でヤってますよ?

473:元料理の天災:201×/09/××
最近は平然と2股以上をかける男性が増えてるんだな……

474:健康食品:201×/09/××
提督と艦娘なら重婚可能ですよ?私も4人でそうしてますし

475:春の野菜:201×/09/××
純愛が1番ですっ!

476:ロリお艦:201×/09/××
2人以上で好きな人のお世話(意味深)をするのもいいものよ!

477:北の上:201×/09/××
右に同じく~




ショタ提督「………」PCカチカチ

ショタ提督(……何このページ)ドンビキ




↓1五月雨のコンマ 好感度:19.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:25.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:38/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

>>308
ところで天津叛じゃなくて天津飯じゃね?いやそういうネタなのかはわからんが

>>315
またやらかした……誤変換です。すみません……


大和「やっと私の番です!」クワッ

武蔵「うおっ!いきなりどうしたんだ!?」

大和「2ヶ月目上旬以降全く出番がありませんでした……本当に焦りましたよ!」

武蔵「おい、大和……」

大和「最初の勢いは何だったんでしょうか……でも、ここから巻き返してみせます!」

武蔵「………」

大和「それでは提督の部屋に行ってきますね!」ダッ

武蔵「………」

武蔵(大和……先月までの暑さにやられて……)





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「………」PCカチカチ

大和(パソコンを使ってますね……書類の作成でしょうか?)

ショタ提督「………」


『結婚後の悩みや相談、もしくは惚気をぶちまけるスレ★12』(34)

34:元記憶喪失の母:201×/09/××
最近夫とはご無沙汰なのよね~……私に飽きちゃったのかしら

35:天然の父:201×/09/××
>>34
男は爺さんになるまでサルさから大丈夫だ

んなことより嫁が天然過ぎて会話がかみ合わないんだ!誰かアドバイスをくれぇー!

36:大人のカスミヶ原:201×/09/××
天然ねぇ……こればかりは言って治るようなものじゃないし……我慢するしかないわね

37:子供っぽい父:201×/09/××
ちょっと身長が低いからって子ども扱いする嫁が許せないっ!俺はもうナイスミドルなんだぞぉー!

38:元記憶喪失の父:201×/09/××
>>37
自分の書き込みを見直してみようか
それはそうと結婚して後悔そた人っている?

39:大人のロリお艦:201×/09/××
そんなことあるわけないじゃない!もう結婚して10年以上経つけど、毎日が幸せよ!

40:生意気少年の父:201×/09/××
まぁな。時々喧嘩しても、何だかんだで楽しいもんだ


ショタ提督「………」

大和(複雑そうな表情をしてますけど……どうしたんでしょうか?)

ショタ提督(結婚かぁ……僕には関係無い話……なのかな……)

ショタ提督(そういえば親友君は好きな人とかいるのかな……?流石に親友君の彼女さんなら……いや、でも……う~ん……)






大和の行動

直下

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

大和「………」

ショタ提督「はぁ……」

大和(何とか提督を元気づける方法は……)

ショタ提督(……後で独身板も見てみようかな)

大和(……こうなったら一か八かです!)



ショタ提督「………」PCカチカチ

大和「……提督」ガチャ

ショタ提督「っ!」ビクッ

大和「………」スタスタ

ショタ提督「………」ギリッ

ショタ提督(せめてノックするとかは考えないのかな……はぁ……)

大和(もしかすると逆効果かもしれませんけど……でも、何か行動しないといつまでも関係が進みません!)

ショタ提督「………」ジトー

大和「……失礼しますね?」スッ

ショタ提督(……え?)

大和「えいっ」ダキッ

ショタ提督「!?」ビクウッ!

大和(……こうすれば男の人は喜んでくれるって聞きました!)ギュッ

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:ガチ拒絶
好感度減少&信頼度減少
50~98:かなり嫌そう
好感度上昇無し
ゾロ目:あれ?不思議と嫌な感覚は……
好感度上昇:並 ×1.0

直下


※直下反転コンマが49以下の場合、↓2~↓3の範囲でゾロ目or50以上(反転)のコンマで減少回避。50~98と同様の展開となります。

89→98:セーフ!


ショタ提督「………」イライラ

大和(あ、あれ?むしろ機嫌が悪くなったような……)

ショタ提督(何をするのかと思ったら……もしかして僕のことをバカにしてるの……?)イライラ

大和(……もしかして私、やらかしちゃいました?)アセアセ

ショタ提督「……いつまでこうしてるんですか?」イライラ

大和「え?」

ショタ提督「………」ギロッ

大和「ひっ!ご、ごめんなさい!」バッ

ショタ提督「………」ジトー

大和(あぁ……やってしまいました……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(そうやって僕を油断させて……同じ手に引っかかるもんか……!)ギロリ

大和「……っ」ビクッ

大和(やめて!そんな殺意の籠った目で見ないで!)

ショタ提督「………」ジトー

大和「……うぅ」





※好感度上昇はありません

提督と艦娘の行動安価につきましては、以前の↓1~↓3方式に戻します。
安価内容については、信頼度に関わる場合(先ほどの後ろから抱き着く等)のみR-18安価と同様の処置を取る……という形でよろしいでしょうか?

もし改善点や意見があればよろしくお願いします。

ここからは>>351のシステムで進行させていただきます。数々のご意見等ありがとうございました。


5ヶ月目:下旬


浜辺

ザザー…ザザー… ※波の音

ショタ提督「………」トコトコ

ショタ提督(ふぅ……鎮守府から外に出るだけで心が休まるなぁ……)トコトコ

<わぁ~!美味しそうです!

ショタ提督(……ん?)チラッ

赤城「蟹鍋、蟹味噌、蟹のお味噌汁……想像するだけでよだれが出てきますね」ジュルリ ←出撃帰り

蟹「………」ビクビク

ショタ提督(あ、あの蟹ってまさか……!)

赤城「ちょうどお腹が空いてたところなんです……いっそこのまま生で……」スッ

蟹「!」ビクッ

ギロッ!

赤城「っ!?」ビクゥ!

赤城(い、今……もの凄い殺気が!)クルッ

ショタ提督「………」

赤城「……て、提督?」

蟹「………」スススッ ←提督の後ろに隠れた

ショタ提督「……この蟹は僕の友達なんです」ギロリ

赤城「……え?」

ショタ提督「それを僕の目の前で食べようだなんて……どういうことなんですか?」ギラッ

赤城「ひっ!?ご、ごめんなさいごめんなさい!あまりにもお腹が空いてたもので……い、いえ!本当にごめんなさい!」ペコペコ

ショタ提督「………」

蟹「………」ビクビク

ショタ提督(蟹が無事なのは良かったけど……そんなに僕のことを怒らせて楽しいの……?)ギロッ

赤城「うぅ……」





↓1五月雨のコンマ 好感度:19.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:25.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:38/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

五月雨「赤城さん、何だか凄く落ち込んでたけど……」

時雨「何でも提督と仲良しな蟹を食べようとしたみたいだよ。それも提督の目の前で」

五月雨「……だから提督もあんなに不機嫌そうな顔だったんだ」

時雨(提督が不機嫌そうなのはいつものように思うけどね……表情だけなら)

五月雨「う~ん……出来ることなら提督の負の気持ちを和らげてあげたいけど……」

時雨「今の提督にはうかつに近寄らない方がいいと思うよ。多分99%睨まれるだろうし」

五月雨「でも……」

時雨「………」

時雨(……五月雨は本当に提督想いなんだね)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

※信頼度に関わるような内容の場合は更に反転コンマ判定があります

すみません。信頼度に関しましては主に艦娘側の行動安価時でした。
このレスは安価下でお願いします。

五月雨「あれ?執務室にいると思ったんだけど……」

祥鳳「提督ならさっき出かけたわよ?」

五月雨「あっ、祥鳳さん。あの、どこに行ったかは分かりますか?」

祥鳳「えっと……この時間帯だと多分コンビニかしら?よくインスタント食品を買いこんでるのを見かけるから……」

五月雨「分かりました!ありがとうございます!」ダッ





五月雨「えーっと、提督は……」キョロキョロ

<おい!ちょっと待てよ!

五月雨「っ!?」クルッ


ショタ提督「……何か用ですか?」

DQN女1「お前さぁ。今あたしらのこと睨まなかった?」

ショタ提督「………」

DQN女2「黙ってちゃわかんねぇんだけどなぁ~?それともシラを切る気か?あぁ?」ギロッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(めんどくさいのに絡まれちゃった……これだから女の人は嫌なんだ……!)ギリッ

DQN女3「お前、今すげぇ嫌そうな顔したよな?あんまり調子に乗ってると小学生でも容赦しねぇぞ?」

ショタ提督「……小学生じゃありません」

DQN女1「はぁ?このごに及んでまだそんなこと言うのかよ!」グッ 胸ぐら掴んだ音

ショタ提督「……っ!」


五月雨(て、提督!?何かいかにも乱暴そうな女の人達に絡まれてます……!)

五月雨(何とかしないと!このままじゃ提督が……!)






五月雨の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

直下

また間違えました……下の直下はスルーしていただけると幸いです。

何度も申し訳ありません。このレスは安価下でお願いします。

五月雨(交番は……ダメ!間に合わない!)


DQN女1「調子にのりやがって……この餓鬼!」

ショタ提督「……っ!」


五月雨「あぁもう!こうなったら……!}ダッ


DQN女1「言っとくけど手加減しねぇからな?うりゃあ!」バッ

ショタ提督(……くっ!)

五月雨「てぇい!」バキッ! ※パンチ

DQN女1「ぐっはぁ!?」ドシャーン!

DQN女2・3「あ、姉貴!?」

ショタ提督「……え?」

DQN女2「く、くそ!よくも姉貴を!」

五月雨「えいっ!」ドガッ! ※体当たり

DQN女2「ぐへっ!?」ズシャーン!

DQN女3「うわっ、先輩まで……この糞ガキぃ!」

五月雨「てやぁ!」ガスッ! ※キック

DQN女3「がはっ!」ズシャーン!


ショタ提督「………」ポカーン

五月雨「はぁはぁ……艦娘の力を舐めないで下さいっ!」

DQN女123「」チーン

ショタ提督「……あ、あの」

五月雨「あっ、提督!お怪我はありませんか!?」

ショタ提督「いや、それは大丈夫ですけど……」

五月雨「良かったぁ……」ヘナヘナ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:ぎこちなくお礼を言う
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:言うべきことはしっかり言う
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:提督の額には……
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

08→80:五月雨△


ショタ提督「………」

ショタ提督(……まさか女の人に助けられるなんて思わなかったよ……)

五月雨(あの人達どうしよう……)

ショタ提督(……僕の為に、あそこまで……)

五月雨(う~ん……あのままでいいかな)

ショタ提督「……五月雨ちゃん」

五月雨「ふえっ!?提督、今私の名前を……」


ショタ提督「……助けてくれてありがとうございました」ペコッ


五月雨「……え?」

ショタ提督「正直、あのまま殴られるかと思ってたんですけど……五月雨ちゃんのお蔭で助かりました」

五月雨「提督……」ジーン

ショタ提督「………」

五月雨「……いえいえ。提督がご無事で何よりですっ!」ニコッ

ショタ提督「………」

五月雨(えへへ……提督に初めて名前を呼んでもらえました♪)ニコニコ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……僕ってやっぱり甘いのかなぁ)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

8×1.5=12
19.5+12=31.5/50


親友宅

親友「……よし。その女共の居場所を教えてくれ。1発ぶん殴ってくる」

ショタ提督「落ち着いて!僕なら大丈夫だから!」アセアセ

親友「俺の親友に暴力を振るおうとした奴を許せるわけないだろ!1発殴らないと気がすまねぇ!」

ショタ提督「……その人達なら五月雨ちゃんに思いっきりふっとばされてたよ」

親友「へ?あ、そういや艦娘は常人より力が強いんだったな……」

ショタ提督「もの凄い勢いで壁に激突してたっけ……あれは僕も言葉を失ったよ……」

親友「……ちゃっかり名前呼びしてんだな」

ショタ提督「……飛び込んでまでして助けてくれたからね」

親友「そうか……ま、そこまでしてくれるんなら間違いなく悪い奴じゃない。だから言ったろ?艦娘は信用出来るって」

ショタ提督「……そうかもしれない」

親友「………」

親友(提督の艦娘への印象がどんどん良くなってるな。これは女性不信が治る……いや、トラウマを乗り越える前触れか?)






今月のリザルト:5ヶ月目

好感度
五月雨:31.5/50『……助けてくれてありがとう』
大和:16/50『どういうつもり……?』
阿武隈:25.5/50『……悪い人、ではないのかな』
由良:38/50『もう1度信じてもいい……のかな……』

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

6ヶ月目:上旬


コンビニ

ショタ提督(これとこれとこれ……後はこの新発売のカップ焼きそばを……)ヒョイヒョイ

ショタ提督(こんなもんかな。用も済んだし、そろそろ帰……ん?)チラッ


19周目提督「にゅふふ……♪」つ成人向け雑誌

19周目提督(際どい写真ばっかだなぁ~……くそっ!俺が大人だったら即買ってたのに!)


ショタ提督「………」

ショタ提督(あれは19周目提督君……そういえばあの子ってやたらと性的なことに興味があったっけ……)

19周目提督「おおっ!もう少しで見えそうなのにぃ……!」

ショタ提督「……何してるの」

19周目提督「ん?おぉ!20周目提督さん!これこれ!」バッ ※雑誌を開く音

ショタ提督「………」

19周目提督「この子がまた中々ナイスバディでさぁ~!見てるだけで興奮して……」

ショタ提督「………」

19周目提督「………」

ショタ提督「……っ」

19周目提督「……やっぱりこういうのでも嫌に感じたりするの?」

ショタ提督「……ちょっと、ね」

19周目提督「そっか……」

19周目提督(人生損してるなぁ……こんなにエロくて素晴らしいのに!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(興奮しないに決まってるでしょ……むしろ嫌悪感しか抱かないよ)ギリッ




↓1五月雨のコンマ 好感度:31.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:25.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:38/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

同数なので反転コンマ対決です。

↓1阿武隈のコンマ
↓2由良のコンマ

反転コンマが高い方が行動します

阿武隈「五月雨ちゃん、提督から名前で呼んで貰ったんだって」

由良「らしいね……いいなぁ。私は呼んでもらったことないから……」

阿武隈「でもまぁ、悪い人達からカッコよく助けたんだもんね……そりゃあ信頼されても当然かぁ……」

由良「提督さんの災難を願うわけじゃないけど……私も提督さんにそうやって良いところを見せたいなぁ」

阿武隈「それなら地道に頑張るしかないよ。五月雨ちゃんの場合は偶然提督が絡まれてただけだし……」

由良「確かに……」

阿武隈「そもそも姉さんは現状好感度1位なんだから大丈b」

由良「はいストップ。そういうことは言っちゃダメ」






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」ゴロゴロ

由良(ベッドでゴロゴロしてる……ちょっと可愛い)

ショタ提督「仕事も終わっちゃったし……やることないなぁ……」ゴロゴロ

由良(もう仕事を全部終わらせたんだ……えらいなぁ)

ショタ提督「………」ゴロゴロ

ショタ提督(昔は親友君と床で寝転がって漫画呼んだりゲームしてたっけ……懐かしいなぁ……)ゴロゴロ

由良「………」ジー

由良(……暇になっちゃった小学生の男の子がやることなくて布団で転がってるように見えちゃう)

ショタ提督「はぁ……」ゴロゴロ

ショタ提督(あの時が1番楽しかったかも……今と違って余計なしことを考えずに遊んでばかりだったから……)ゴロゴロ

由良(……今の提督さん、初雪ちゃんみたい)





由良の行動

直下

すみませんまた間違いました!

↓1~↓3です!何度もすみません!

ショタ提督「ん~……」ゴロゴロ

由良「………」ジー

由良(見てるだけで癒されるなぁ……)ニコニコ

ショタ提督「う~……」ゴロゴロ

由良(どうせなら写真に収めとこっと。カメラカメラ……!)ダッ




ショタ提督(あぁ……こうやって1人でのんびりするひと時はいいなぁ……)ゴロゴロ

由良「………」つカメラ

由良(……でも、勝手に写真撮って大丈夫かな)つカメラ

ショタ提督「ふわぁ~……」ゴロゴロ

由良(う~ん……これじゃ盗撮だよね。やっぱりちゃんと許可を取らなきゃ!)


コンコン

ショタ提督「………」

ショタ提督(さようなら……僕の安らかなひと時……)

ショタ提督「……どうぞ」

由良「失礼しますっ」ガチャ

ショタ提督「……由良さんですか」

由良「っ!?」

由良(い、今……私のことを名前で……!)

ショタ提督「……それで、何のようですか?」ジッ

由良「あ、えっとね……今の提督さんのリラックスしてる姿の写真を撮りたいな~……なんて」つカメラ スッ

ショタ提督「………」

由良「………」

由良(うぅ……やっぱりまずかったかな……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(僕の写真を……?どうしてまた急に……)






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:少し申し訳無さそうに拒否
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:渋々承諾
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:由良を信じる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

43→34:ほんの少しハードル高かった?


ショタ提督(う~ん……万が一変なことに使われたりしたら……)チラッ

由良「………」

ショタ提督(でも……由良さんならそんなこと……いやでも……)

由良(さっきから無言だけど……もしかして迷ってるのかな……?)

ショタ提督「………」

由良「………」ドキドキ

ショタ提督「……ごめんなさい。やっぱり写真はちょっと……」ペコッ

由良「……っ」ズキッ

由良(そっか……でも、こうしてまともに話してくれるだけでもかなり仲良くなれた証拠だよね)

由良「……ううん。こっちこそごめんなさい。急にこんなこと言って……」

ショタ提督「いえ……」

由良「………」シュン

ショタ提督「………」

ショタ提督(……これで良かったんだよね)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

10×1.0=10
38+10=48/50<リーチ!>


由良「………」ガチャ

阿武隈「あ、お帰り~。どうだった?良いところ見せられた?」

由良「………」

阿武隈「……あの、姉さん?聞こえてる~?」ノシ

由良「……///」

阿武隈「………」

阿武隈(もしかしてまたやらかしちゃったのかしら……それならそっとしておいた方がいいよね、うん)

由良「……///」ドキドキ

由良(どうしよう……提督さんに信頼してもらえるように努力してたつもりなのに……///)

由良(いつの間にか私が……提督さんに惹かれてちゃってたみたい……///)ドキドキ

由良(提督さん……///)ドキドキ



――

ショタ提督「………」

ショタ提督(本当に悲しそうな顔してた……やっぱり……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……そっか。そうだったんだ……これだけ女の人のことで……いや、由良さんのことで思いつめるってことは……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……次に由良さんと会った時、ちゃんと謝ろう。さっきのことも……そして……)

ショタ提督(……今までのことも)

6ヶ月目:中旬


長門「………」

武蔵「……どうしたんだ。そんなところで突っ立って」

長門「いや……提督に抱き着きたいんだがな……その……」

武蔵「はぁ……またか。お前はことあるごとに駆逐艦だの提督だの……情けないと思わないのか?」

長門「し、仕方ないだろう!好きなものは好きなんだ!でもな……提督だけはどうしても近寄れない」

武蔵「……まさか睨まれたからか?」

長門「………」コクッ

武蔵「おいおい……仮にもビッグセブンであろう長門が、子供の視線ぐらいで怖気づいてどうする」

長門「そうは言うけどな……あの視線は冗談抜きで怖いんだぞ!?」

武蔵「………」チラッ

ショタ提督「………」トコトコ

武蔵「なら試してやろうか?」

長門「……え?」

武蔵「……おい、提督」肩ポン

ショタ提督「っ!?」ビクッ

長門(おいやめろ!死にに行くつもりか!?)


ショタ提督「っ!」ギロッ!


武蔵「っ!?」ビクゥッ!

長門「ひいぃぃぃぃっ!」ガクガク

ショタ提督「………」スタスタ

武蔵「………」

長門「ほ、ほらな……私の言った通りだろう……?」ブルブル

武蔵「……あぁ。あれは凶器だ。心臓の弱い奴なら確実に仕留められるな……」

武蔵(くっ……わずかだが足が震えている……あの提督に自分から話しかけようとする大和は相当精神力が強いんだな……)





↓1五月雨のコンマ 好感度:31.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:25.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:48/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

五月雨「~♪」


村雨「あの時からずっと上機嫌ね~……よっぽど名前で呼んでもらえたことが嬉しかったのかしら?」

夕立「あれだけ提督さんに信用してもらおうと健気に頑張ってたもんね。無理もないっぽい!」

村雨「それもそっか……ふふっ♪妹の元気な姿を見てたら私達まで明るい気分になっちゃう!」

夕立「同感っぽい!やっぱり人間ポジティブに生きるのが1番だよね!」

村雨「私達人間じゃないけどね」

夕立「それは言わない約束っぽい……」


五月雨(五月雨ちゃん、かぁ……えへへっ♪)ニコニコ





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「よいっしょっと……」

五月雨(あれ?床が物でいっぱいです……)

ショタ提督「たまには整理整頓しないとね……うんしょ!」

ショタ提督(特にこの棚はもう使わないものがいっぱい置いてあるからなぁ……)

五月雨(……棚から荷物を下ろしてるみたいですね)

ショタ提督「ふぐぐぅ……はぁはぁ。背が低いと上の物を取るだけでも一苦労だよ……よっこらせっと」つダンボール ドスン

五月雨「………」ジー

ショタ提督「この台座も古いからなぁ……いつか壊れそう」

ショタ提督(もとより、僕の体重だけで壊れることはまず無いと思うけど……はぁ)

五月雨「………」

五月雨(……ここはやっぱり!)






五月雨の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

中途半端で申し訳ありませんが本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
本日夜は更新出来るか分かりません……どちらにしよ連絡致します。

それではまたお会いしましょう。

本日の更新はお休みさせていただきます。
明日も恐らく更新出来ないかと思います。

申し訳ありません……

ご指摘ありがとうございます。
信頼度につきましては少しお時間を下さい。好感度システム部分をもう1度見直してみます。

本日は予告通りお休みさせていただきますが、マッチョ提督の小ネタが完成しましたので投下します。待たせてしまって申し訳ありません。

……今回も先に謝っておきます。ごめんなさい。

『時空を超えるマッチョ提督』
※前作『マッチョ提督の逆襲』の後日談です。



マッチョ提督「おりゃあ!」ガスッ!

レ級「ぐはっ!」ゴボゴボ… 轟沈

マッチョ提督「どりゃー!」ボカッ!

戦艦棲姫「あぐっ!」ゴボゴボ… 轟沈

マッチョ提督「でやあっ!」バキッ!

港湾棲姫「ぐふっ!」ゴボゴボ… 轟沈

飛行場姫「このぉ!」ズドンズドン!

ボカアアァァァァァン…

飛行場姫「……やった!?」

シュウウゥゥゥゥゥ…



マッチョ提督「………」バアアアァァァァァァァン!

飛行場姫「……そ、そんな……」ガクガク

マッチョ提督「あはははは!そんな攻撃じゃ俺は倒せないもんねー!」

飛行場姫「あ……あぁ……!」ガクガクガク

マッチョ提督「今度は俺の番だ!うらあああぁぁぁぁぁぁっ!」

バキィッ!

飛行場姫「がはぁ……!」ヒューン

キラーン★

マッチョ提督「あ……ちょっとやり過ぎちゃった」




長門「……これではどっちが敵だか分からないな」

白露「ある意味長門さんのせいだからね。提督があぁなっちゃったのは」

雲龍(あらゆる深海棲艦をパンチ一撃で撃沈……一体どういうことなの?)ヒソヒソ

大和(そもそも私達と同じように平然と海の上に立ってる時点で色々規格外過ぎますって!)ヒソヒソ


・・・÷

マッチョ提督「あぁ~あ、退屈だなぁ……最近深海棲艦も大人しくなっちゃったし」

長門「当然だろう……提督のような化け物が毎日あれだけ海で暴れたら戦時中の米軍でもドン引くぞ!」

マッチョ提督「そうかぁ?鍛え上げれば誰でもこれぐらい……」

白露「ならないから!絶対ならないからぁ!」

マッチョ提督「そうは思わないけどなぁ……」

ドタバタドタバタ

長門「ん?騒がしいな……何かあったのか?」

ガチャッ!

明石夕張「提督ッ!!」

マッチョ提督「うわっ!?明石姉ちゃんに夕張姉ちゃん!何でそんなに慌てて……」

明石「すっごい物が発明出来たんです!」

夕張「是非見に来て下さい!」

マッチョ提督「本当に!?ようし!すぐ行く!」ビュンッ!

明石夕張「きゃっ!凄い速さで先に行っちゃった……って私達を置いていかないで~!」タタタッ



白露「………」

長門「………」

白露(……どうせまた変な発明品じゃないかなぁ)ヒソヒソ

長門(まぁ今の提督にとっては絶好の暇つぶしになるだろう。私達も行くとするか)スタスタ

白露(了か~い……)スタスタ


工廠

マッチョ提督「あ!おーい!こっちこっち!」

明石夕張「はぁはぁ……まさか呼びに来た私達が追いかける側になるなんて……」

マッチョ提督「それで新しい発明品って何だ!?どこにあるんだ~!?」キラキラ

明石「えーっと、確か……あった!これです!」

夕張「11周目鎮守府の私達と共同で開発しました!」

マッチョ提督「……おい。これってまさか!」ワナワナ

明石「はいっ!誰もが知ってる国民的漫画『ドラえもん』に登場する……」

夕張「映画でも新旧2度キーアイテムとして登場した……」


明石夕張「もしもボックスですっ!」

もしもボックス(仮)「」テッテテー♪


マッチョ提督「うおおおおおおお!すげえええええええ!本物じゃんか!」キラキラ

明石「はいっ!使い方から見た目まで、本物に出来る限り近づけて再現しました!」

夕張「開発に苦労したんですよ~?それこそ11周目鎮守府の私達の協力無しでは到底完成させることは出来ませんでした!」

明石夕張(ただ……3周目鎮守府の私達は別の発明に忙しそうだったので、今回は誘いませんでした)

白露「お~い!提督~……って何これ!?」

長門「今はあまり見かけない電話ボックスか?」

マッチョ提督「違う違う!もしもボックス!」キラキラ

白露「えっ……あの自分の好きな世界に作り変えることが出来る道具!?」

長門「嘘だろ……新しい平行世界を作り出す装置を開発するなんて……」

マッチョ提督「これがあれば好きなパラレルワールドに行けるんだよな!うおおおおお燃えてきたあああああああ!」




マッチョ提督白露長門「……ん?」


白露「えっと……もしもボックスってこの世界を丸々作り変える道具じゃないの?」※主に原作漫画(短編)

長門「いやいや、望みの平行世界を作り出す装置じゃなかったか?」※旧魔界大冒険

マッチョ提督「違ぇよ!行きたいパラレルワールドに連れてってくれる道具だろ!」※新魔界大冒険(リメイク版)

明石「……まぁ、もしもボックスの話題になると必ず意見の違いが生まれますよね」

夕張「とりあえずこのもしもボックスについては、“一応”提督の意見通りの機能になってますね」

マッチョ提督「うおっしゃあ!」グッ

白露長門「………」ムスッ ←不満そうな顔

明石「そして使い利便性向上の為のオリジナル機能も!ここのボタンを押すと……」カチッ

シュルシュルシュル…

マッチョ提督「うわっ!?小さくなった!」

明石「こうして小型化しておけば、持ち運びも楽々です!」

マッチョ提督「おぉ~!」

夕張「……ただ、1つだけ問題点があるんですよねぇ」

白露「問題点……まさか向こうの世界に行ったっきり戻って来れないとか……」

明石「そんな危険物だったら即廃棄してますよ!」

夕張「この世界に戻って来られるのは確実なんですけど……移動先がどんな世界なのかが完全にランダムなんです」

マッチョ提督「そっか……でもそっちの方が面白そうだな!どんな世界か行く前から楽しみだし!」キラキラ

長門(はぁ……こうなった以上、私達に提督は止められないからな……成り行きを見守るしかない)

マッチョ提督「なぁなぁ!早速使ってもいいか!?」

夕張「もちろんです!その為に来てもらったんですから!」

明石「ささ、どうぞどうぞ!」

マッチョ提督「おっしゃー!」

白露「……行くしかないよね、うん」

長門「……あまり気が進まないけどな」

・・・÷

マッチョ提督「おぉ……まんまもしもボックスだ……!」

白露(あ、立ち小便禁止の張り紙がちゃんと貼ってある)

長門(無駄に細かいな)

明石「あ、言い忘れてました!ダイヤルを回せば、更に別世界へ移動することが出来ますよ!」

マッチョ提督「分かった!んじゃいくぞ……?」つ受話器 カチャ

白露「う、うん!」

長門「……あぁ」



マッチョ提督「……もしも!」


白露「………」


マッチョ提督「こことは違う異世界に……」


長門「………」


メーター「青」ギギギギ…














マッチョ提督「……行けたらっ!」

メーター「赤」ガシャンッ…!















ジリリリリリリリリーン……♪

――

マッチョ提督「………」

白露「………」

長門「………」

マッチョ提督「……急に静かになったな」

白露「……というか明らかに場所変わってるよね」

長門「だな……少なくとも鎮守府では無いみたいだ」

マッチョ提督「とりあえず外に……うわっ!?」

白露「どうしたの!?」

マッチョ提督「ここ……海の上だな」

長門「……見覚えの無い海域だな」

マッチョ提督「すげー!俺達本当に異世界に来たのか!」

白露「でも異世界の割には私達の住んでる世界と変わって無いような……」

マッチョ提督「そりゃそういう世界も……ん?」チラッ



「くっ……まさか俺1人の時を狙って来るとは……!」

ヲ級「……この海域に足を踏み入れたのが運の尽き」

ル級「貴方を殺せば、それだけ活動出来る艦娘が減る……悪く思わないでね?」

(……万事休す、か)ギリッ



マッチョ提督「……この世界でも深海棲艦達はいるみたいだな」

白露「えぇっ!?どこ!?どこに……」

長門「あそこか!一般人が襲われている!」

マッチョ提督「よ~し!ちょっとあのおっちゃんを助けて来る!」ビシュ

白露「あっ、提督!」

ヲ級「……覚悟は出来た?」

ル級「あ、逃げようとしても無駄よ?1度見つけた獲物は逃さない主義だから♪」

「………」

(くっ……せめて妻と息子の顔に会いたかったな……)



マッチョ提督「させるかあああああああぁぁぁぁぁぁ!どりゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ドガアッ!

ヲ級「ぐはあっ!?」ゴボゴボ… 轟沈

「っ!?」

ル級「……えっ?ヲ級!?」

「……ど、どうなってるんだ?」

マッチョ提督「あ、おっちゃん!無事でよかったぜ!俺が来たからにはもう大丈夫だ!」

ル級「人間が……い、いや!あんな人間辞めてるほどの筋肉モリモリな男がいるわけない!何かの間違いよ!」

マッチョ提督「はぁ?人間辞めてるなんて失礼だな……ちゃんと鍛え上げれば誰だってこうなるぞ?」

ル級「えぇいうるさい!よくも私の仲間を……死ねッ!」スドンズドン

マッチョ提督「だから効かねぇって!」キーンキーン

ル級「は、跳ね返したぁ!?」

マッチョ提督「お前も仲良く沈めぇ!てやあっ!」ガスッ!

ル級「がふっ!?」ゴボゴボ… 轟沈

マッチョ提督「ふぅ……これにて一件落着!」

「……君は一体」

マッチョ提督「俺か?そうだな……遠いとこから来た提督、かな?」

「提督……えっ、俺と同業者なのか!?」

白露「て、提督~!」バシャバシャ

長門「1人で勝手に行くなぁ……はぁはぁ……」バシャバシャ

(白露に長門……なるほど。確かに同業者だ。こんな無茶苦茶な同業者がいるとはな……)

マッチョ提督「あ、白露姉ちゃんに長門姉ちゃん!悪い悪い!でもそれでこのおっちゃんを助けられたんだから良いじゃん!」

白露「それはそうだけど……」

長門「ここは異世界なんだぞ!?万が一深海棲艦の強さが著しく強い世界だったらどうする気だ!?」

マッチョ提督「そんなもん俺がぶっ飛ばしてやるから大丈夫だって!」

白露長門「全く……」

マッチョ提督「んじゃおっちゃん!次は気をつけろよ~?」バシャバシャ

「あぁ。助けてくれてありがとうな」

白露「あはは……うちの提督がお騒がせしました!」バシャバシャ

長門「でも、そんな無防備な状態で海をうろつくのはやめておいた方がいいぞ?こういうことも珍しく無いからな」バシャバシャ

「……肝に銘じておく」

バシャバシャ…

「………」

(……よし。一刻も早く妻と息子の顔を見に行くか)




2周目提督父(平行)「……いつ、何が起こるか分からないからな」




マッチョ提督「よし!次の世界に行くか!」

白露「今度はもっと平和な世界がいいな……」

長門「完全にランダムというところが恐ろしい……」

マッチョ提督「えーっと、確かダイヤルを回すんだったな……えいやぁ!」グルグル

パシュンッ…!



――

マッチョ提督「ここは……また海の上かよぉ!?」

白露「えぇ!?もしかして壊れたんじゃ……」

長門「……いや、それは違うみたいだ。今度はかなり見覚えがあるぞ」

マッチョ提督「見覚えって……あぁっ!ここって3周目鎮守府の目の前じゃんか!」

白露「あっ、本当だ!またどうして……」

マッチョ提督「それに真っ暗……夜みたいだな」

長門「……今度は慎重に行動するんだぞ?ここがどんな世界なのか……まだ分からないからな」

マッチョ提督「分かってらい!でも3周目鎮守府っつーことは、異世界の3周目提督もいるってことだよな……ちょっと見て来る!」ダッ

長門「おい!」

白露「言ったそばからこれだもんね……」

マッチョ提督「ふんふんふ~ん♪」バシャバシャ

パシャパシャッ…

マッチョ提督「ん?」チラッ

レ級「………」

マッチョ提督(あれはレ級?またどうしてこんなとこに……いやちょっと待て。ここにレ級がいるっつーことは……)

レ級(新しい提督か……ならあらかじめ始末しておかないとね!)

マッチョ提督(3周目提督が危ないってことじゃんか!)バシャバシャ



運転手「ふぅ……どうやら巻いたみてぇだな」

3周目提督(平行)「……ふぅ、びっくりしまし……」クルッ

レ級「……ふふっ」

3周目提督(平)「!?」

レ級「それっ!」※尻尾を振る

ズガッ

レ級(よし!今の手応えなら……)



マッチョ提督「させるかっつの!」※腕で尻尾を受け止めた

レ級「……えっ?」

3周目提督(平)「あ、あれ……?」

運転手「っ!どうした坊主……なっ!?」

マッチョ提督「俺の友達に手を出そうとしたな……?よし決めた!お前絶対許さねぇからなぁ!」

レ級「え?え?え?」

レ級(ど、どういうこと!?どうして人間が海の上に浮いて……いや、それよりもどうして私の尻尾攻撃を片手で受け止めて平然としてられるの!?普通なら腕がもげるはずじゃ……)

マッチョ提督「うらあっ!」バキィッ!

レ級「ぐっふうっ!?」ゴボゴボ… 轟沈

マッチョ提督「ふぅ……間一髪!」

3周目提督(平)「」ポカーン

運転手「」ポカーン

マッチョ提督「それより大丈夫か!?怪我は無いか!?」

3周目提督(平)「え?あ、はい。お陰様で無傷ですけど……あ、ありがとうございましたっ!」ペコッ

マッチョ提督「気にすんなよ~!友達を助けるのは当たり前だからな!」

3周目提督(平)「……友達?あの~、どこかでお会いしたことありましたっけ……?」

マッチョ提督「へ?何言ってんだよ。この間一緒にゲームし……あっ」

3周目提督(平)「……?」

マッチョ提督(……あー、そういうことか。この世界ではまだ俺と3周目提督は知り合って無いのか)

運転手「………」

運転手(こ、これが人間……だと!?化け物の間違いだろ!?)

マッチョ提督「……悪い悪い。今の無し!」

3周目提督(平)「は、はぁ……」

マッチョ提督「ま、いずれ俺とお前は出会うことになるさ……近いうちにな!それじゃまたなぁ~!」バシャバシャ

3周目提督(平)「あっ……行ってしまいました」

運転手「……その、なんだ。助かって良かったな、俺達」

3周目提督(平)「……はい、そうですね」


白露「もぉー!また私達を置いていってぇ~!」

長門「さっきの私の話を聞いて無かったのか!?」

マッチョ提督「ごめん!本当にごめん!でももう少しで3周目提督がレ級に殺されるとこだったんだぞ!?」

白露「えっ!?そうだったの!?」

長門「いや、確かにそうかもしれないが…………ん?」

マッチョ提督「まぁまぁ。んじゃまた次の世界に……」

白露「ダメ!こんな調子じゃいつ変な世界に着いて提督が襲われるか分かんないもん!」

マッチョ提督「えぇ~?もうちょっといいじゃんか~!」

白露「ダメだってば!手遅れになる前に戻ろうよ!」

マッチョ提督「ちぇー……まぁ白露姉ちゃんがそこまで言うなら……」

長門「………」

マッチョ提督「……ん?長門姉ちゃん?どうしたんだ?」

長門「……いや、何でもない」

マッチョ提督「……?」

長門(もしかして3周目提督の記憶喪失は……今提督がいっていたようにレ級に襲われたのが原因の可能性も……)

マッチョ提督「どうせならもうちょっとだけ異世界旅行を満喫したかったなぁ~」

白露「………」

長門「………」

マッチョ提督「……ちぇっ。分かったってば。帰ればいいんだろ~?」






こうして、マッチョになった7周目提督と白露・長門の異世界旅行は幕を下ろしました。




マッチョ提督「と見せかけて!」グルグル

白露「あっ、こらー!」

長門「お、おい!?」

ちょっ、えぇ!?


パシュンッ…!




――本編世界・7周目鎮守府

ショタ提督「ふわぁ~……暇だなぁ。何か面白いことでも起きないかなぁ~」

白露(本編)「だねぇ……でも、こうやって太陽の光に当たりながらお昼寝するのも良いよね~」

長門(本編)「全くだな……」

ショタ提督「……長門姉ちゃん。とりあえず隙あらば俺を抱きしめようとするのはやめて」

長門「………」

白露(長門さんは相変わらずだね……)

もしもボックス(仮)「」パシュンッ…!

ショタ提督「うわあっ!?」

白露「きゃっ!?」

長門「うおっ!?」

マッチョ提督「……あれ?元の世界に戻って来ちゃったのか?」

白露(小ネタ)「本当だ……見慣れた7周目鎮守府だね」

長門(小ネタ)「それならそれで良いだろう。早くもしもボックスを明石と夕張に返して……ん?」チラッ

ショタ提督「」アングリ

白露「」アングリ

長門「」アングリ

長門(小ネタ)「………」

長門(小ネタ)「……提督、白露」

マッチョ提督白露(小ネタ)「何?」

長門(小ネタ)「やっぱりここは異世界みたいだぞ……」

マッチョ提督「いやいや、どう見てもここは7周目鎮守府……」チラッ

白露(小ネタ)「えっ?そんなはずは……」チラッ

白露「……わ、私がいる!?」

長門「これは一体どういうことなんだ!?」

ショタ提督「それよりあのすげぇガタイのムキムキマッチョマンは誰なんだ!?」

マッチョ提督「……えっ、俺!?俺がいるじゃん!どうなってんだ!?」

ショタ提督「へ?今、“俺”って……」

白露(小ネタ)「えぇっ!?私がもう1人!?この鎮守府に白露は私1人しかいないはず……」

白露「いやいやいや!この鎮守府の白露は私だよ~!」

ショタ提督「……ま、まさか」ガクガク

マッチョ提督「あ、あはは……初めましてだな、異世界の俺っ!」

ショタ提督「」

長門「う、嘘だろ!?こんなムキムキ男があの可愛い提督なわけ無いだろ!?」

長門(小ネタ)(あぁ……あの時の私と同じ反応だな……懐かしい)

白露「ええっ!?あれが提督なの!?」

白露(小ネタ)「……うん。その通り」

白露「えぇ……あの提督がこんなになっちゃうなんて……」

ショタ提督「………」ガクガク






ショタ提督「嘘だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」

マッチョ提督「嘘じゃねぇよ!正真正銘7周目提督だよ!そっちの俺だって鍛え抜けば俺みたいに……」

ショタ提督「いやいやいやいや!あり得ないだろ!?人間が鍛えたくらいでそんなことになるかあああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああっ!!」

マッチョ提督「実際こうなったんだからしょうがないだろ!理屈で考えるなぁ!」

ショタ提督「こんなの俺じゃないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!」

マッチョ提督「こんなのとは何だこんなのとはぁ!」








………(汗)

どうやらこの状況、収拾つきそうにありませんね。

おしまい♪

今回は前スレ>>1000分の小ネタをまだ書いていないので、小ネタ安価は次回小ネタ投下後へ見送りとさせていただきます。

……何度も書いては消してを繰り返した結果、このような展開となりました。ご期待に添えない内容でしたらすみません。

いきなり筋肉達磨な自分が現れるとかこれはトラウマですわ

・・・15周目提督の時にも来てくれればあの提督は助かったのかなぁ

本日は22:00~23:00頃開始予定です。
ただ、本日はあまり多く更新は出来ないと思います。申し訳ありません。

始めます。

五月雨(踏み台を持って来ないと!)ダッ



ショタ提督「ふんぬぅ……っはぁはぁ……」

ショタ提督(うぅ、1番上の荷物に手が届かない……)

タタタッ…

ショタ提督(別の踏み台を持って来ないと……よいしょっと)スタッ ←踏み台から降りた音

ガチャ!

五月雨「提督ー!」

ショタ提督「っ!?」ビクッ

五月雨「あ、ごめんなさい!いきなり飛び入ってしまって……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(もうちょっとで踏み台から落っこちるとこだったよ……危ないなぁ……)

五月雨「えーっと……荷物整理が大変そうなので、少し高めの踏み台を持って来ました!」つ踏み台

ショタ提督「………」チラッ

踏み台「」チョコーン

ショタ提督「………」

ショタ提督(う~ん……微妙に高さが合ってないような……)

ショタ提督「………」チラッ

五月雨「……?」キョトン

ショタ提督(……まぁ、あの時助けてくれたぐらいだし……わざと壊れた踏み台を使わせて意地悪したりはしない……よね?)

ショタ提督「……ありがとうございます。使わせていただきますね」

五月雨「あ……はいっ!」

五月雨(良かったぁ……使ってもらえて♪)






反転コンマ判定:踏み台の高さは?

01~49:足りない……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ギリギリ届いた
好感度上昇:高
ゾロ目:ピッタリ★
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

41→14:ここでドジっ子発動


ショタ提督「………」

五月雨「………」

ショタ提督(……さっきのとほとんど変わらないなぁ)

五月雨「………」

五月雨(ど、どうしよう……まさか高さが足りなかったなんて……)

ショタ提督「………」

五月雨(うぅ……絶対怒ってます……は、早く謝らないと!)

五月雨「あ、あの!サイズを間違えてごめんなさ……」

ショタ提督「……いえ、大丈夫です」スタッ

五月雨「……うぅ」

五月雨(折角提督の役に立とうと思ったのに……どうして肝心な時に失敗しちゃうんだろ……)

ショタ提督「………」チラッ

五月雨「………」シュン

ショタ提督(凄く落ち込んでる……)

ショタ提督「……あの」

五月雨「……はい」

ショタ提督「……誰にでも失敗はあります。その……あまり気にしないで……?」

五月雨「……!」パァッ

ショタ提督「……気持ちは、ちゃんと伝わりましたから」

五月雨「あ……はいっ!ありがとうございます!」ペコッ

ショタ提督「……別の踏み台、取って来ます」ガチャ

バタン…

五月雨「………」

五月雨(私……今、凄くだらしない表情になってると思います……えへへっ♪)ニコニコ






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6
31.5+6=37.5/50


ショタ提督「うんしょ、うんしょ……」つ踏み台

ショタ提督(何とか手ごろな高さの踏み台があって良かった……早く整理を終わらせちゃわないと)トテトテ

ガチャ

ショタ提督「ふぅ……結構重かったなぁ……」つ踏み台 ドサッ

五月雨「あ、提督!お帰りなさい!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……まだ帰って無かったんだ)

五月雨「えっと……差し支えなければ、残りの荷物の片付けのお手伝いをしようかと思いまして……」

ショタ提督「………」

五月雨「……もしかしてご迷惑でしたか?」シュン

ショタ提督「……いえ、そんなことは。それでは1度全部下ろして整理した後、下から荷物を渡してもらっていいですか?」

五月雨「はいっ!頑張ります!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……五月雨ちゃんなら疑わなくてもいいよね、うん)

6ヶ月目:下旬


いつもの喫茶店

ショタ提督「………」チラッ


7周目提督「そ、そそそそそれで……やたら筋肉質な俺がいきなり現れて……異世界がどーたらこーたら言ってて……」ガクガク

3周目提督「う~ん……僕の鎮守府の明石さんと夕張さんは『もしもボックスなんてまだ作ったことありませんよ?』って言ってましたけど……」

11周目提督「俺んとこの夕張と明石も同じこと言ってたぞ?」

7周目提督「えぇ!?いやでもあんなもん作れるのは明石姉ちゃんと夕張姉ちゃんしかいないって!」

3周目提督「そう言われても……」

11周目提督「……それって異世界が何とやらの夕張と明石が作ったんじゃないのか?」

3周目提督「あぁ!それで向こうからこっちに(強引に)やって来たってことですね!」

7周目提督「……やっぱそうなのかなぁ」

11周目提督「それ以外に考えられないだろ。はぁ……もしもボックスか……まーた厄介なもんを作ったな……」

3周目提督「でも本当に凄いですよね!異世界の自分と出会えるなんて!」

7周目提督「………」

7周目提督(……あ、あんなのは意地でも俺と認めないからな!)

11周目提督「俺、てっきりもしもボックスってこの世界を作り変えるもんだと思ってたけどな……」

7周目提督「でも異世界へ行く道具なんてよく作れたな……」

3周目提督「まさかこの世界がもしもボックスによって作られた世界だったなんて……」

3・7・11周目提督「……あれ?」


ショタ提督「………」

ショタ提督(……ここに来ると100%知り合いがいるんだよね)





↓1五月雨のコンマ 好感度:37.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:25.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:48/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

阿武隈「いいなぁ……」チラッ

由良「……///」ポヤー

阿武隈「五月雨ちゃんに続いて姉さんまで名前で呼んでもらえるなんて羨ましいなぁ~……」チラチラッ

由良「……///」ポヤー

阿武隈「………」

阿武隈(無反応……あれからずっと上の空だけど……提督と一体何があったの!?)

由良「……提督さん///」ポヤー

阿武隈「………」

阿武隈(……何となく姉さんに先を越されてるような気がする)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

阿武隈(何か読んでるみたいだけど……ここからじゃ見えないなぁ)

ショタ提督「……阿武隈改二、かぁ……」

阿武隈「!?」

阿武隈(えっ、ウソ!?私改二になれるの!?やったー!)

ショタ提督「えーっと、改造レベル75……うわっ、結構高いなぁ……他には……」

阿武隈(って改造レベル75!?えぇ~……まだ足りない……)←現在レベル52

ショタ提督「あっ、設計図も必要なんだ……」

阿武隈(設計図まで……先は長いなぁ……)

ショタ提督「………」





阿武隈の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

阿武隈(えぇい!レベルが足りないなら自力で上げればいいのよ!)

ショタ提督「………」

阿武隈(何としても改装可能になってみせるッ!)ダッ


3周目鎮守府

3周目提督「あ、阿武隈さん!こんにち……」

阿武隈「明石さんと夕張さんは!?」

3周目提督「えっ!?いつものように工廠にいると思いますけど……」

阿武隈「ありがとうっ!」ビュンッ!

3周目提督「……随分慌ててますけど、一体どうしたんでしょうか?」


阿武隈「明石さんに夕張さん!」

明石夕張(3周目)「えっ、阿武隈ちゃん!?そんなに慌ててどうし……」

阿武隈「時間以外の時間を戻す装置とかあれば貸して下さい!」

夕張(3周目)「時間を戻す……あ、逆時計のことですか?」

阿武隈「お願いします!急用なんですっ!」

明石(3)「わ、分かりました!ちょっと待ってて下さい!」


20周目鎮守府

阿武隈「……これで時間を空けずに何度でも演習出来るわ!」つ逆時計改(※)

※逆時計:全ての時間を巻き戻すことが出来るひみつ道具。自分の時間が戻る(ひみつ道具大事典)、戻らない(原作漫画)等設定があやふやな部分あり。
今回は改の為対象の全ての時間を巻き戻し(自分が対象なら経験値や疲労度等はそのまま)、他者の記憶も戻るという設定です。

阿武隈「まずはレベルを上げないと……!」

・・・÷

阿武隈「………」ヨロヨロ

榛名「えっと……目の下に凄い隈が出来てるけど……大丈夫?」

阿武隈「大丈夫ですよぉ……」

阿武隈(ふふ、ふふふ……体感時間だとどれくらい経ったのかなぁ……とにかく!これでレベルは何とか75に……!)

阿武隈(後は設計図ね……1-5に行かないと……)フラフラ

・・・÷

阿武隈(はぁはぁ……な、何とかゲットしたわ……)つ勲章

阿武隈(後は提督のとこに行くだけ……)ヨロヨロ

・・・÷

阿武隈「て、提督……」ヨロヨロ

ショタ提督「……っ!?」

ショタ提督(えっ、何?どうしてそんなにうつろな目になってるの!?)

阿武隈「えへへ……レベル、死ぬ気で75まで上げて来ました……勲章もバッチリです……」つ勲章

ショタ提督「……あの、本当にどうしたんですか?」

阿武隈「これで私も改二に……」

ショタ提督(……よく分からないけど、もしかして無茶なことをしたんじゃ)


反転コンマ判定:提督の反応は?
01~49:(……まぁいいか)
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:「……はぁ。分かりました」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:「………」
好感度上昇:特大 ×2.0
直下

25→52:深入りはせず


ショタ提督「……はぁ。分かりました」

阿武隈「やった……これで私も改二に……!」フラフラ

ショタ提督「………」ジー

ショタ提督(……なんというか、ここ1~2時間の間で凄く経験を積んだような……そんな感じがする)

阿武隈「嬉しいなぁ……もっと活躍出来るんだ……!」ヨロヨロ

ショタ提督(それに……見た目は普通なのに、目に光が無いような……)

阿武隈「えへへ……」

阿武隈(後でこの時計を返しに行かないと……うぅ、体が重い……)ヨタヨタ

阿武隈「そ、それでは……失礼しましたぁ……」ヨタヨタ

ガチャ…

ショタ提督「………」

ショタ提督(……もしかして『無茶はダメ!』って怒った方が良かったのかな)

ショタ提督(……いや、頭ごなしに叱るのはダメだよね。さて、改二の手続きをしないと……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
本日夜は更新出来るか分かりません……どちらにせよ連絡致します。

後1つ訂正です。>>494の逆時計の説明の『対象の全ての……』の部分は、正しくは『対象を“除いた”全ての……』です。

それではまたお会いしましょう。

本日の更新はお休みさせていただきます。申し訳ありません……

本日は21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。まずはリザルトからです。

8×1.5=12
25.5+12=37.5


居酒屋

ショタ提督「ごくっごくっ……ぷはっ!///」つ酎ハイ

2周目提督「……飲み過ぎじゃないか?」

ショタ提督「あぅ~……先輩ももっと飲んれくらさいよぉ~……///」グデングデン

2周目提督「……飲まないとやっていけないほど辛いのか?」

ショタ提督「……っ」

2周目提督「………」

ショタ提督「……正直に言うと、艦娘の人達のことはそれなりに信用出来るようになりました」

2周目提督「………」

ショタ提督「でも……やっぱり不安になるんです……本当に彼女達に心を本当の意味で許しても良いのかって……」

2周目提督「………」

ショタ提督「……まだ、引っかかります」

2周目提督「……そうか。でも徐々にとはいえ、艦娘を信頼出来るようになってきたんだな?」

ショタ提督「………」コクリ

2周目提督「それでいいんだ。無理にトラウマを乗り越えようとすることは無い。時間をかけて、ゆっくりと女性への不信感を和らげていけばいいさ」

ショタ提督「……はい」

2周目提督「………」

2周目提督(……この様子だと、20周目提督が艦娘を完全に信頼出来るようになる日も近いかもな)



8周目提督「艦娘は皆良い子ばっかりだよ~///」ニコニコ

ショタ提督「!?」

2周目提督「アンタはいつもとキャラが変わり過ぎだろう!?」

8周目提督「何言ってるの~?僕はいつもこんな感じだよぉ~!///」

2周目提督「………」

ショタ提督「……もしかして、過去に遡る前の性格に戻ってるんじゃないでしょうか?」

2周目提督「……かもな」

8周目提督「えへへぇ……///」ニコニコ





今月のリザルト:7ヶ月目
五月雨:37.5/50『……悪い子じゃないと思う』
大和:16/50『………』
阿武隈:37.5/50『どうしてあんなにやつれて……』
由良:48/50『謝らなきゃ……!』<リーチ!>

すみません。1ヶ所訂正です。リザルトの7ヶ月目は、正しくは6ヶ月目でした。


7ヶ月目:上旬


ショタ提督「………」つクラシックコントローラPRO

ショタ提督(たまにはこうやってゲームするのもいいよね……えと、ネット対戦でガチ部屋1on1と……)カチカチ

・・・÷

由良(皆出かけちゃったし、今日はゲームでもして過ごそうかな。ようし……思い切ってガチ部屋のネット対戦しよっと!)つGCコントローラ カチカチ

由良(もちろん1on1で!)

・・・÷

ショタ提督(……相手はカービィ使いみたいだね)

※2人はそれぞれ別室でプレイしています。

由良(向こうはマリオかぁ。マントが中々厄介なのよね……)

ショタ提督「………」

由良「………」



ショタ提督由良(全力で勝ちに行くからっ!!)シンクロ



――

阿武隈「ただいま~。姉さん!肉まん買って来たけど食べる?」

由良「そこ置いといて!今手が離せないの!」カチカチ

阿武隈「え?何で……あーなるほど。スマブラのオンライン対戦中かぁ。それなら中断出来ないもんね」

由良「あぁっ!またやられちゃった!でもまだ点数差は互角のはず!」

・・・÷

ショタ提督「よしっ!これで負けは無くなった!」

ショタ提督「にしても強いなぁ……ここまでカービィを上手く動かせるなんて……うわっ!?」

ショタ提督「いきなりスマッシュ攻撃……ならこっちもお返しっ!」カチカチ



※この後1時間戦い続けた



↓1五月雨のコンマ 好感度:37.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:37.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:48/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

白露「あれ?五月雨は?」

春雨「執務室に行ったよ。凄く真剣な顔で」

白露「……まだ踏み台のこと気にしてたんだ」

春雨「あの時はしばらく落ち込んでたからね……」

白露「むしろ五月雨は提督からそこそこ信用されてる方な気がするけど……」

春雨「確かにね……司令官が名前呼びする艦娘って、現状は五月雨ちゃんと由良さんしかいないし」

白露(……近々阿武隈さんも提督から名前で呼ばれる気がするのは私だけ?)




五月雨「………」トコトコ

五月雨(今度はしっかり提督のお役に立たなきゃ……!)トコトコ




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

五月雨(黙々と仕事してます……)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……最初にここに来た頃よりはイライラすることが少なくなったような気がする)カキカキ

五月雨(……もしかして重大な書類なんでしょうか?)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(でも……やっぱりまだ全員を心の底から信用するのは無理だよ……)カキカキ

五月雨「………」ジー

ショタ提督(そもそも由良さんや五月雨ちゃんのことも……まだ心の奥で……)カキカキ

五月雨(……何とかしてここで前回の汚名を返上しますっ!)フンス




五月雨の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

五月雨(落ち着いて……深呼吸して……)

五月雨「すぅーっ……はぁーっ……よしっ!」



ショタ提督「………」カキカキ

コンコン

ショタ提督「……どうぞ」

ガチャ

五月雨「失礼します!お手伝いに来ました!」

ショタ提督「………」ジー

五月雨「………」

五月雨(ここからは何も言っちゃダメ……あくまでも提督からの返事を待たないと……!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……ちょっとドジが不安だけど……任せても大丈夫だよね。うん)

ショタ提督「……それじゃこの書類の整理をお願いしてもいいですか?」つ書類

五月雨「あ……はいっ!任せて下さい!」

五月雨(ようし……受け持ったからには、絶対に失敗しないようにしないと!)

ショタ提督「………」カキカキ

五月雨(提督から本当に信用してもらえるように……!)






反転コンマ判定:五月雨の頑張りは報われた?

01~49:やっぱりドジっちゃう
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:普通にこなす
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:スピーディかつパーフェクトにこなす!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

15→51:成功!


ショタ提督「………」チラッ

五月雨「………」テキパキ

ショタ提督(……今のとこは大丈夫みたい)カキカキ

ショタ提督「……これもお願いします」つ書類

五月雨「はいっ!」

五月雨(あせっちゃダメ……1つ1つ着実に……!)つ書類 トントン

ショタ提督「………」ジー

ショタ提督(……凄く必死そうな顔してる……どうしてそこまで……)

五月雨(よしっ!後はこれをまとめるだけ……頑張れっ、私!)

ショタ提督「………」ジー

ショタ提督(……五月雨ちゃん)

・・・÷

五月雨「終わりました!」

ショタ提督「……こっちも終わりました。その……手伝ってくれてありがとうございます」

五月雨「いえいえ!お役に立てて何よりです!」

ショタ提督「………」

五月雨(やったぁ……!失敗しないでちゃんとやり遂げられた……!)

ショタ提督(……今まであれだけキツくあたったのに……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5
37.5+10.5=48/50<リーチ!>


五月雨「……///」ポー

夕立「……で、あれから五月雨ちゃんはずっとあの調子なの?」

時雨「うん……話しかけても全然反応しないんだ……」

五月雨「……えへへ///」ポー

夕立「……提督さんにホの字っぽい?」

時雨「だろうね。でもまさかあの女性不信な提督を好きになっちゃうなんて……」

夕立「う~ん……実る確率はかなり低そうだけど、それでも妹の恋なら応援しなくちゃ!」

時雨「それはもちろんさ」


五月雨(……提督///)ドキドキ

五月雨(私……艦娘としてではなく、1人の女の子として傍にいたいと思うようになっちゃいました……///)ドキドキ

五月雨(今でも覚えています……初めて名前で呼んでくれたあの時のこと……えへへっ///)



――

ショタ提督「………」

ショタ提督(……このままじゃダメ、だよね……)

ショタ提督(由良さんもそうだけど……五月雨ちゃんだって、僕のことを常に気にかけてくれたんだ……)

ショタ提督(……やっぱり五月雨ちゃんにもしっかり謝らなきゃ……今までのことを!)

7ヶ月目:中旬


いつもの喫茶店

ショタ提督「………」チラッ


大和「あ、あの……」

陸奥(5周目)「……貴女も今のうちに覚悟を決めておいた方が良いわよ?」

大和「覚悟って……」

伊58(8周目)「そうだよ!いくら失恋はしなかったとしても、他の皆に取り残されるのは結構辛いんだよ!?」

大和「失恋?それって17周目鎮守府の私のことじゃ……」

加賀(18周目)「私も最初は分からなかったけど……同じ立場になってやっと分かったわ。提督が春雨ちゃん達とイチャついてるのを見てると……とても複雑な気持ちになるのよ」

瑞鶴(2周目)「私はささっと2周目でエンディング迎えてますけどね~♪」ニヤニヤ

加賀(18)「………」←悔しいけど事実なので言い返せない

大和「えーっと……つまりどういうことなんですか?」

大和(17周目)「20周目鎮守府の私っ!」ガシッ

大和「ひゃっ!」

大和(17)「油断しないで……例え最下位からEND候補に上りつめたとしても、そこでどん底に落とされることもあるの!」

大和「END候補?あの、どういう意味……」

三日月(17)「私な゛ん゛て゛END回避が゛ら゛の゛失恋な゛ん゛でずよ゛ぉ~!」ポロポロ

大和「え、えっと……」


ショタ提督「……はぁ」

ショタ提督(ここは因果律を捻じ曲げる力でもあるのかな……いついっても必ず知り合いが1人以上いるっておかしいよ……)ブツブツ

店員(男)「フルーツパフェお待たせしました」つパフェ

ショタ提督「あ、はい」




↓1五月雨のコンマ 好感度:48/50<リーチ!>
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:37.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:48/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

五月雨「………」

五月雨(……提督は女性不信です。会ったばかりの時は私達のことを凄く嫌っていました)

五月雨(その女性不信である提督が私に優しくしてくれるということは……精神をかなり擦切らしているはずです)

五月雨(そんな状況にも関わらず……私は提督のことを好きになってしまいました……)

五月雨(もしそんなことを伝えようものなら……これまで以上に提督の心に大きなダメージを与えてしまうはず……)

五月雨「………」

春雨「……五月雨ちゃん?」

五月雨「……春雨ちゃん。いつから私の隣りに……?」

春雨「……10分くらい前、かな。五月雨ちゃんが凄く思いつめたような顔をしてたから……」

五月雨「……私、どうすればいいのかな」

春雨「……え?」

五月雨「私は提督のことが好き。いつも隣にいて支えてあげたい」

五月雨「でもそれは……提督にとって凄く大きい心の負担になっちゃう……」

春雨「………」

五月雨「でも……1度好きになっちゃったら……今更この想いを捨てるなんて……」

春雨「………」

五月雨「私には出来ないよ……でも、提督の負担にもなりたくない……こんな無茶なことを考えてる自分が嫌になってきちゃって……」

春雨「……五月雨ちゃん」

五月雨「………」






特殊多数決!

1.告白……もとい提督の過去を聞く!
好感度50確定 END開放!

2.まだしない
好感度上昇コンマ判定へ

↓1~↓5

春雨「……でも」

五月雨「……?」

春雨「このままだったらいつまでも提督とは本当の意味で仲良くなれないよ?」

五月雨「で、でも……」

春雨「好きになっちゃったのなら仕方ないよ!それなら例えフラれる可能性が高くても、思い切って気持ちを伝えなきゃ!」

五月雨「………」

春雨「確かに前より仲が悪くなっちゃう可能性も0とは言えないけど……でもっ!五月雨ちゃんだっていつまでも悩み続けるのは嫌でしょ?」

五月雨「………」コクッ

春雨「それならはっきり言わないと!勇気を出して!」

五月雨「……春雨ちゃん」

春雨「もしフラれちゃっても、私達白露型全員で慰めるから!」

五月雨(……その言い方だとフラれること前提みたいに聞こえちゃうなぁ……でも)

五月雨「……何だか元気が出てきたみたい!ありがとう!」

春雨「どういたしまして。じゃあ……覚悟を決めたの?」

五月雨「………」コクリ

春雨「良かった……応援してるからね!」ニコッ

五月雨「……うんっ!」ニコッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……決めた。次に五月雨ちゃんと顔を合わせた時に謝ろう)

ショタ提督(……今までのこと、全部……そして……)

コンコン

ショタ提督「……?」チラッ

ショタ提督(……最近はちゃんとノックをしてくれる人が増えて……ちょっと嬉しいかな)

ショタ提督「……どうぞ」

ガチャ

五月雨「……し、失礼しまひゅ!///」

ショタ提督「」ピシッ

五月雨(ひゃああぁぁ……噛んじゃったよぉ……!///)カアァ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……な、何で決断した途端に来ちゃうの?まだ心の準備もしてなかったのに……!ど、どうしよ……!)

五月雨「あ、あの……///」ドキドキ

ショタ提督(い、いや!むしろ好都合だよ!慌てるんじゃなくて……)

五月雨「ふえっ?て、提督……?」

ショタ提督(迷いも驚きも全部……投げ捨てるんだ……!)バッ


ショタ提督「……今まで酷い態度を取って来てごめんなさい」ドゲザ


五月雨「わぁ~!?な、何やってるんですかぁ!?」

ショタ提督「………」

五月雨「え、えっと……あぅ」

五月雨(告白するタイミングを失っちゃった……)シュン

ショタ提督「………」

ショタ提督(五月雨ちゃんが『顔を上げても良い』って言うまでは上げない……絶対に!)

五月雨「……うぅ」

五月雨「……え、えっと……顔を上げて下さい。私達は気にしていませんから」

ショタ提督「………」スッ

五月雨「あ、あの……」

ショタ提督「……本当にごめんなさい……全部僕の勝手な被害妄想のせいなんです……」

五月雨「………」

ショタ提督「……どうしても女性を信用することが出来なくなっていたんです……ここに来る前から……」

ショタ提督(そう……“あの出来事”のせいで……)ジワッ

五月雨「………」

ショタ提督「………」ウルウル

五月雨「………」

五月雨(……そうでした。告白よりももっと……大切なことがありました……)

五月雨「……話してくれませんか?その出来事を……提督が女性を信じられなくなった原因を……」

ショタ提督「………」グシグシ

五月雨「………」

ショタ提督「はい……元よりそのつもりでした……」

五月雨「………」

ショタ提督「全て話します……それは……」
















――最初に起こったその事件は……僕がまだ小学生だった頃。

――僕が初めて女性に恐怖心を抱いた……思い返すのも嫌なあの日。


あの時の僕は……当たり前ですけど、まだ普通の小学生でした。


ショタ提督(10)『わぁ~!』キラキラ

ショタ提督(艦娘のお姉ちゃんって……あんなに頑張ってるんだ……!)キラキラ

ショタ提督『………』つ作文用紙 チラッ

ショタ提督(学校の宿題の自由作文……将来の夢について書こうと思ってたけど……)

ショタ提督(……もう作文とか関係無いや。僕がなりたいのは……!)

ショタ提督『決めた!』

母『どうしたの?』

ショタ提督『僕……提督になる!』


テレビで艦娘の皆の活躍を見た僕は、将来提督になろうと誓ったんです。もちろんその作文も学校で発表しました。


親友『おうっ!次は提督だぞ?頑張れよ~!』

ショタ提督『ようし……!』

ショタ提督『“将来の夢”!僕は将来艦娘のお姉ちゃんを助ける提督になりたいです!』

~中略~

ショタ提督『これからはいっぱい勉強して、提督になれるように頑張ります!』

パチパチパチ…

先生『はい、よく出来ました!』

親友『頑張れよ~!応援してるからなぁ~!』

ショタ提督『えへへ~!もちろんだよ~!』


……この時、僕は気づいて無かったんです。担任の先生の……


先生『………』

ショタ提督『~♪』

先生(……やっぱり可愛いわねぇ)ジュルリ


……不穏な視線を。


その日の放課後、僕は急に先生に校舎裏の掃除を手伝ってほしいと呼び出しを貰ったんです。


ショタ提督『掃除かぁ……確かにあそこって汚いもんなぁ……』

親友『にしても何で提督に……?』

ショタ提督『とりあえず行って来るね!悪いけど親友君は先に帰ってて!』タタタッ

親友『あっ、おい!』

親友『………』


何もしらない僕は……そのまま校舎裏に行ってしまったんです……自分が狙われていることにも気づかないで……


ショタ提督『あっ、先せーい!』タタタッ

先生『あっ、来た来た!それじゃあ始めよっか!』

ショタ提督『……あの、先生。箒と塵取りは?』

先生『そんなの必要無いわよ?』

ショタ提督『え?だって……手ぶらじゃ掃除出来ないよ……?』

先生『ふふっ……まだ分からないの?ここに呼んだのは掃除の為なんかじゃなくて……』ガシッ

ショタ提督『ひゃっ……せ、先生……?目が怖いよ……?』


提督君を食べちゃうためだもんっ♪


ショタ提督『――っ!?』


うぅ……今思い出すだけでも背筋に悪寒が……それで僕は先生に逆レイ……強姦されそうになっちゃったんです。


ショタ提督『や、やだぁ!離してぇ!先生怖いよぉ!』ジタバタ

先生『暴れちゃダメ!服が脱がしにくいじゃないの!』グイグイ

ショタ提督『あ……あぁ……や、やだ……やめて……っ!』

ゲシッ!

先生『ぐふっ!?』バタッ

ショタ提督『……!?』

親友『はぁはぁ……』


急に先生が倒れて……寸前のとこで親友君が助けに来てきれたんです……!


ショタ提督『ぁ……し、親友く……』

親友『走るぞ!』ガシッ

ショタ提督『う、うん……!』

タタタッ…

親友『はぁはぁ……ここまで逃げたら大丈夫だろ……』

ショタ提督『………』

親友『俺も提督の掃除を手伝おうかと様子を見に行ってみれば……あの糞ババア(※まだ30代です)!まさか提督に……』

ショタ提督『……っ』ダキッ

親友『ん?急にどうし……っ!』

ショタ提督『………』ガクガクブルブル

親友『………』


もう怖くてそれどころじゃ無かったんです……今思えば、親友君にはちゃんとお礼を言いたかったです……


親友『………』ナデナデ

ショタ提督『……ぐすっ……うぅっ……』ポロポロ 


親友君は黙って僕の震えが治まるまで撫でてくれました……あの時の手の温もりは今でも忘れません。



20周目提督実家

親友『……ということがあったんだ!』

ショタ提督『………』ポロポロ

母『何ですって!?提督、大丈夫だった!?』ダキッ

ショタ提督『……お母さん……』ポロポロ

母『可哀想に……もう大丈夫だから……』ナデナデ

ショタ提督『………』ギュッ

母『……ありがとう親友君。提督を守ってくれて!』

親友『いえ、それよりもあの先生をどうにかしないと……!』

母『分かったわ。任せといて!』


それから母さんは急いでどこかに電話していました。今でも電話先は聞いてないのでよく分からないんです……

それであの担任の先生はクビになって、新しい男の先生が担任になりました。

それから僕はその頃のトラウマが原因で女性“恐怖症”になっちゃったんです……


教師(女)『………』スタスタ

ショタ提督『っ』ビクッ

親友『……俺の後ろにいろ』

ショタ提督『………』スッ

教師『………』スタスタ

ショタ提督『……ありがとう、親友君』

親友『おう。さ、行こうぜ』

ショタ提督『うん……』


小学校はもちろん、中学校までずっと……親友君は僕の傍にいて守ってくれました。

もしかしてあの女性教師って誘拐小ネタで出てたんじゃ・・・いや、10年以上後だからそれは無いか・・・無いよね?

ショタ提督(15)『父さん、母さん……お願い!』

父『あのな?息子が夢の為に頑張るって言ってるのに、それを否定するわけないだろ』

母『1人暮らしかぁ……ちょっとさびしくなるけど、提督の為なら仕方ないわね!』

ショタ提督『ありがとう……僕、いっぱい勉強して……絶対夢を叶えるから!』


女性恐怖症になっても……将来の夢は諦めて無かったんです。

そのことを父さんと母さんに伝えたら、笑顔で受け入れてくれました。その笑顔を見て、僕は何としても提督になるって決めたんです。

時間が経つにつれ……本当に少しずつでしたけど……女性に対する恐怖心も和らいでいきました。

ただ、それでも僕は不安だったので……高校は念のため男子校を選びました。


ショタ提督『あ……あった!あったよ!』

親友(15)『俺の番号もあった!これで高校でも一緒だな!』

ショタ提督『うん……!』

高校も親友君は僕の為に……実家から離れた都心の男子校に一緒に入学してくれました。

そこでも女の人の先生はいましたけど……やっぱり親友君が傍にいてくれました。


ショタ提督『……何か僕、親友君に頼りっぱなしだよね……』

親友『気にすんなって!俺達の仲じゃんか!』

ショタ提督『……ありがとう』


僕と親友君は寮暮らしになりました。高校では親友君とは同じ部屋で一緒に住んでたんです。


ショタ提督『……ただいま』

親友『……またバイトか?』

ショタ提督『うん……裏方の仕事だから安心だよ』

親友『おじさん達から仕送り貰ってるんだろ?なら無理に……』

ショタ提督『僕は何度も断ったんだけど……ただ、全部貯金にまわしてるんだ。夢を応援してくれてる父さんと母さん達にはあまり迷惑をかけられないからね……自力で頑張らないと』

親友『……お前って真面目だよなぁ』


バイトと提督になる為の勉強、そして高校での最低限卒業するための勉強……ハードスケジュールでしたけど、何とか踏ん張りました。

そして……


ショタ提督(18)『やった……あったよ……!』

親友(18)『良かったなぁ……これで夢へ大きく近づいたな!』ガシッ

ショタ提督『うん……皆父さんや母さん、そして……親友君のおかげだよ……!』

親友『提督の努力が実った証だろ?俺は何もしてないって』

ショタ提督『それでもだよ!ありがとう!僕を支えてくれて……』ニコッ

親友『………』

親友(その笑顔……昔から変わってないな……)

親友『……おう!』ニコッ


僕は海軍学校に入学しました。ここで親友君とは別々の住まいになっちゃいました……

ただ、時間を見つけてはよくお互いの家で自分の状況を話したりしました。

その頃には、もう僕の女性恐怖症はかなり薄れていたんですけど……


ショタ提督(ふぅ……学校帰りからのバイトは大変だなぁ……でも頑張らないと!)

『……あの』

ショタ提督『……はい?』クルッ

女『ここってまだバイトの募集はやってますか……?』

ショタ提督『……っ』


……本当のトラウマが植え付けられてしまう時がやって来るんです。治りかけていた女性恐怖症が再発……いや、尚更悪化してしまった……


ショタ提督『えっと……もしかして……』

女『あ、はい。バイト先を探してまして……』


……“あの女性”の存在。

中途半端なところで申し訳ないのですが……本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
>>564についてですが、女性教師と小ネタの女性誘拐犯は別人です。

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督『……担当者(先輩)を呼んで来ます』

女『あ……はい。お願いします』

ショタ提督『………』スタスタ


あの時は小学生時代のトラウマで……少しだけ警戒していました。とはいっても、かなり女性恐怖症自体は落ち着いていたんですけどね。


ショタ提督『………』つ箒 ※清掃中

女『あの……』

ショタ提督『……はい?』

女『先ほどはご親切にありがとうございました。今日から後輩としてよろしくお願いしますね?』ニコッ

ショタ提督『……よろしくお願いします』


面接を受けた後、彼女は僕と同じ担当としてバイトをすることになりました。

僕の担当日と彼女の担当日が重ることが多々ありました……きっと先輩や店長に頼んだんだと思います。


バケツ『』バシャー

ショタ提督(あっ……やっちゃった!早く吹かないと!)つ雑巾

女『あ、!私も手伝います!』つ雑巾

ショタ提督『いえ……これは僕の責任ですし、女さんにご迷惑をかけるわけには……』つ雑巾 フキフキ

女『いいんですよ!困った時はお互い様ですっ!』つ雑巾 フキフキ

ショタ提督『……ありがとう、ございます』


彼女は僕の身長のことにも触れず、いつも朗らかで優しい人……でした。

僕が失敗してもその都度フォローしてくれたり……いつしか女性に対する恐怖心も完全に無くなっていました……

親友宅

親友『へぇ~。そいつは良かった』

ショタ提督『……でも、どうして僕にそこまで優しくしてくれるのかなぁ……』

親友『困った人を放っておけないタイプなんじゃないのか?そうかそうか!ついに提督にも春が来たのか……』

ショタ提督『そ、それはないよ!まだ会って1ヶ月も経ってないんだよ?』

親友『ありゃ?そうだったのか。ならまだまだ1月を越したあたりだな』

ショタ提督『何それ……ふふっ』

親友『………』

親友(……その女は大丈夫なんだろうな?)

・・・÷

女『ふぅ……これで今日のお仕事は終了しましたね』

ショタ提督『そうですね……結構長引きましたね』

女『……あの、今日ってお時間とかありますか?』

ショタ提督『え?まぁ用事もありませんし、大丈夫ですけど……』

女『本当ですか!?おすすめのお店を知ってるんです!もしよろしければ……一緒に行きませんか?』

ショタ提督『………』


あの時はあまりに突然の誘いでびっくりしました……ですが、彼女の提案を断るのもどうかと思ったので……


ショタ提督『……いいですよ』

女『えへへ……ありがとうございますっ』


OKを出してしまいました。これがキッカケで……僕はどんどん悪い方向へ道を逸れてしまうことになっちゃったんです……


女『………』ニヤリ


……僕はそれに最後まで気づけませんでした。

それからはよく彼女に振り回されるように、どこかに出かける機会が増えました。


女『今夜はあの店に行きましょう!割り勘で!』

ショタ提督(ふえっ!?あ、あの店……?何か高そうなんだけどなぁ……)

女『……ダメ、ですか?』シュン

ショタ提督『………』

ショタ提督(そんな顔されちゃったら……うぅ……)

ショタ提督『……分かりました』

女『やった!早速行きましょう!』ギュッ

ショタ提督(あ……手を握られて……)


女性に疎かった僕は、まんまと彼女の手の上で転がされました……今思えば、あそこまで狙ったかのような行動は怪しむべきだったと思います。


ショタ提督『……あの、急用って一体何ですか?』

女『え、えっと……そのぉ……///』モジモジ

ショタ提督『………』

女『あ、あの……私!20周目提督さんのことが好きです!付き合って下さい!///』

ショタ提督『……ふぇっ!?///』

女『……///』


突然の告白でした。思わず頭が真っ白になってしまいました……


女『え、えっと……?』

ショタ提督『え、えっと……僕なんかでいいんですか?こんな小さくて頼りなくて……///』

女『提督さんだからこそいいんです!お願いします!付き合って下さい!』ダキッ

ショタ提督『あぅ……は、はぃ///』

女『やったぁ!今日から彼氏と彼女の関係ですね!///』


……そのまま付き合うことになってしまったんです。

あの時断っていれば……自分の選択を悔やむばかりです……

それからと言うものの、彼女とは前以上に出かける機会が増えました。それと同時に……


女『わぁ……』キラキラ

ショタ提督『……あれ、欲しいんですか?』

女『……あっ、すみません!みっともないマネをしちゃいました……』

ショタ提督『………』

ショタ提督(……彼氏だったら甲斐性を見せるべき……なのかな……ようし!)

ショタ提督『……買いましょうか?』

女『え!?いやいや悪いですよ!こんな高い物……』

ショタ提督『いえ、その……彼氏ならそれくらいはするのかなぁ……なんて///』

女『……じゃあ、お願いします///』

ショタ提督『分かりました!お会計に行ってきますね!』

女『………』ボソッ

ショタ提督『え?』

女『あ、いやいや!何でもありません!』

ショタ提督『……?』


出費もかなり増えました……最初の頃は彼女も遠慮していたみたいなんですけど……段々エスカレートしてきて……


女『あれ買って下さいよ~!』

ショタ提督『い、いや……あれはちょっと……』

ショタ提督(これ以上使っちゃうと貯金を崩すことに……それはダメ!父さんと母さんの仕送りは……)

女『……ならもういいです。さよなら』プイッ

ショタ提督『あわわ……わ、分かりました!買います!だから機嫌を直して……!』アセアセ

女『え?やった!早速行きましょう!』

ショタ提督(うぅ……今月はカップラーメンで過ごさないと……)


バイト代以上に使い込むことが増えて来てしまったんです……本当にどうしてあの時僕は彼女の真意に気づかなかったんでしょうか……

思い返せば返すほど悔しさと後悔で呑み込まれてしまいそうです……

海軍学校寮 提督の部屋

親友『……おい。それって大丈夫なのか?』

ショタ提督『あ、あはは……何とかね』

親友『………』

親友(これは怪しいぞ……?もしかして提督、騙されてるんじゃ……)チラッ

ショタ提督『………』ニコニコ

親友(……いや、親友を疑ってどうすんだ!よし……あいつの笑顔を信じよう。大丈夫さ。提督の選んだ女なんだから……)


親友君の心配をよそに、僕は彼女との交際を続けてしまったんです……そして付き合って半年程経ったある日……


ショタ提督(ふぅ……今日はバイトも休みだし、寮までそのまま……ん?)

女「」キャッキャ

男「」ワイワイ

ショタ提督(あれって……女さん?あっ、行っちゃった……)


彼女らしき人と見知らぬ男性が歩いている姿を目撃しました。もちろん後日、彼女には質問したんですけど……


女「え?気のせいですよ!提督さんと付き合ってるのに、他の男性とお付き合いするわけないじゃないですか!』

ショタ提督『で、ですよね!すみません、こんなこと聞いて……』

女『………』


彼女はもちろん否定しました。その時は一瞬だけ安心したんですけど……

女『………』ギリッ

……それは、僕にとって最悪の日が来てしまうことの予兆に過ぎなかったんです。

ショタ提督(今日もバイトは休み……部屋で明日の課題を終わらせないと!)スタスタ

『それでね~?』

『そんなことが……何て奴だ!』

ショタ提督『……え?』バッタリ

女『あっ』バッタリ

男『ん?知り合いか?』バッタリ


あの時の彼女らしき人……いえ、彼女本人と見知らぬ男と鉢合わせしてしまったんです。


ショタ提督『あ、あの……女さん。隣の方は……?』

女『………』

男『……もしかして、こいつがその“付きまとって来たバイトの先輩”か?』

ショタ提督『……え?』

女『……そうなの。毎日毎日うっとおしいのよ。私は彼氏がいるって言ってるのに聞かなくて……』

ショタ提督『……っ!?』

男『お前……女は俺の彼氏なんだ!人の彼女に付きまとってんじゃねぇよ!』ギロッ

ショタ提督『あ……』ビクビク

男『ほら、こんな奴ほっといて行こうぜ!』

女『……うん』

スタスタ…

ショタ提督『………』

ショタ提督(……ど、どういうこと……?)


この時の僕は……まだ現実を受け入れられなかったんです。

それで次の日、真実を聞こうと思って急いでバイト先に向かいました……

それこそが僕の人生で1番最悪な日……女性不信に陥ってしまった原因となってしまった日……

ドタドタ…

先輩『うおっ!?て、提督か!どうしたんだ、そんなに急いで……』

ショタ提督『せ、先輩!女さんは!?』

先輩『……たった今辞めた。いきなり俺に“今日で辞めます”って言った途端、店を出て……』

ショタ提督『そ、そんな……女さん!』ダッ

先輩『お、おい!』

・・・÷

ショタ提督『はぁはぁ……』タタタッ

女『………』スタスタ

ショタ提督『お、女さん……!』タッタッタ

女『………』ピタッ

ショタ提督『はぁはぁ……ど、どうして急に辞めちゃったんですか……?』

女『………』クルッ

ショタ提督『………』







女『お前はもう用済みだからだよ!』







ショタ提督『――!!』

女『チッ……良い金鶴だと思ったのによ……あたしがヘマしたせいでバレちまうとはな』

ショタ提督『………』

女『あぁ~あ、あの男(さっきの見知らぬ男)は大して金持ってねぇみたいだし、適当に理由つけて痴漢か強姦扱いにでもするか!』

ショタ提督『………』

女『あーそうそう。あん時の告白は全部大嘘♪お前はあたしにゾッコンだったかもしれねぇけど、あたしは最初っからお前のことなんざ金鶴以外に見てないっつーの!』

ショタ提督『………』

女『大体誰がお前みてぇなチビに惚れるかっつの!自意識過剰なんじゃねーか!?キャハハハハハハ!』

ショタ提督『!!』

女『もうちょっとしつこかったらデート(笑)中に悲鳴上げてお前も社会的に殺してやろうかと思ったけど……ま、特別に勘弁してやるよ!それなりに高いもんも買わせられたしな!』

ショタ提督『………』

女『さぁて、また新しい男でも見つけて搾れるだけ搾り取るか!じゃあな!まんまとあたしに金をとられたバカなチビ~!ぎゃはははははは!』

スタスタ…

ショタ提督『………』









――目の前が真っ暗になった……

――僕は彼女を……女さんのことを信頼していたのに……

――それでこんな仕打ち……あんまりだよ……僕はずっと財布としか見られてなかっただなんて……


提督の部屋

ガチャ

ショタ提督『………』ヨロヨロ

ショタ提督『………』

ショタ提督『………』プルプル

ショタ提督『……っ』ジワッ

ショタ提督(……折角……彼女が出来て嬉しかった……のに……)ポロポロ

ショタ提督(それで……こんな……こんな仕打ちって……)ポロポロ

ショタ提督(あんまりだよ……僕が何をしたっていうの……?僕が何か悪いことをしたっていうの……?)ポロポロ

ショタ提督『……あ……う……』ポロポロ

プツン…















『うわああああああああああああああああああああああああああん!ひどいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』ポロポロ

『どうしてええええええええええええ!どうしてえええええええええええええええええええ!』ポロポロ

『うえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!こんなのってないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』ポロポロ

『うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!』ポロポロ
















その日は思いっきり泣きました……涙が枯れるまで泣き続けました……

もうまともな思考が出来ませんでした……とにかく泣き続けることでしか自分を抑えることが出来なかったんです……

ただ、それでも気力を全て使って海軍学校は行きました……授業の内容は頭に入ってきませんでしたけど……


ショタ提督『………』フラフラ

親友『お、提督!』

ショタ提督『………』

親友『……おい。どうしたんだよ?いつもなら元気に“あ、親友君!”って声をかけてくれるとこなのに……』

ショタ提督『………』ジワッ

親友『……え?』

ショタ提督『ぐすっ……えうっ……』ポロポロ

親友『……何かあったのか?』

ショタ提督『………』ポロポロ

親友『……ここじゃなんだから、とりあえずうちに来い。な?』

ショタ提督『………』コクッ


それから親友君には全てを伝えました。彼女との付き合い、そして……

……裏切られたことを。


親友『………』

ショタ提督『………』ポロポロ

親友『……くそっ!』ダンッ!

ショタ提督『………』ポロポロ

親友『俺の親友にそんなことしやがって……ぜってぇ許さねぇ!』ギリギリ

ショタ提督『………』グシグシ

親友『こんちくしょう……もし顔が分かってればぶん殴ってやるのに……!』

ショタ提督『……もう、いいよ……』

親友『……え?』

ショタ提督『………』








『……女の人なんて……皆ひどい奴ばっかりなんだ……っ!』






親友『お、おい……提督?』

ショタ提督『そうだ……女の人は絶対に信用しちゃダメなんだ……!』

ショタ提督『憎い……何もかもが憎い……憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎いッ!!』

親友『………』

ショタ提督『信用なんてしない……女の人は皆敵なんだ……!』

親友(……提督)

ショタ提督『騙されない……同じ過ちを繰り返してたまるもんか……ッ!』

親友(……くそっ!その女とやらのせいで提督は……!)

親友(……いや、俺だって提督に何もしてやれて無いじゃねぇか!目の前で苦しんでる親友1人を助けられないなんて……!)ギリッ

ショタ提督『………』

親友(くっそぉ……!)ギリギリギリ








そうして僕は……女性不信になってしまったんです……

この世全ての女の人が全て敵に見えてしまって……もう近くに女の人がいるだけで凄い怒りが込み上げてきて……!

一時は提督になることも辞めようかと思いましたけど……


父『あのな?息子が夢の為に頑張るって言ってるのに、それを否定するわけないだろ』

母『1人暮らしかぁ……ちょっとさびしくなるけど、提督の為なら仕方ないわね!』


……僕が夢に向かって突き進んでいることを信じている父さんと母さんを裏切れなかったんです。

それで……僕は嫌な気持ちを押し込んで、何とか海軍学校を卒業しました。

五月雨「………」ポロポロ

ショタ提督「……これで全部、です」

五月雨「………」ポロポロ

五月雨(そんな悲しいことがあっただなんて……それなのに提督は……私達の為に一生懸命……!)ポロポロ

ショタ提督「……ごめんなさい。過去のことで五月雨ちゃん達に当たってしまって……」

五月雨「……っ!」ダキッ

ショタ提督「……え?」

五月雨「……辛かったんですね……でも、もう大丈夫です……!」ギュウッ

ショタ提督「……五月雨ちゃん」

五月雨「私は……いや、私達は絶対に提督を裏切ったりしません!貴方は私達を導いてくれる……希望の象徴なんです!」

ショタ提督「………」



五月雨「……それに……あの、ここからは私個人の意見になりますけど……///」

ショタ提督「………」

五月雨「……コホン!///」

ショタ提督「……?」

五月雨「私は……えっと、その……///」ドキドキ

ショタ提督「………」

五月雨(……勇気を出して!私っ!)

五月雨「……提督のことが……///」ドキドキ








「好きです……大好きです!///」






ショタ提督「………」

五月雨「……///」ドキドキ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……あの時とは違って、今度は本当に僕のことを好きになってくれた女の人……いや、女の子からの……告白)

五月雨「あ、あの……///」

ショタ提督(今度こそ……ちゃんと向き合わなくちゃ……自分の気持ちをしっかり伝えなきゃ……!)

ショタ提督「……五月雨ちゃん」

五月雨「は、はいっ!///」

ショタ提督「……ここに来たばかりの頃は……まだまだ女の人を敵としか見ていませんでした」

五月雨「……はい」

ショタ提督「それこそ何度もこの鎮守府から逃げ出したいと思うこともありました……」

五月雨「………」

ショタ提督「……ですが、今は違います」

五月雨「……!」

ショタ提督「艦娘の皆は僕とちゃんと向き合って……それでいて優しくしてくれました」

ショタ提督「あれだけ態度の悪かった僕にも……笑顔で接してくれました」

五月雨「………」

ショタ提督「その中でも……五月雨ちゃん」

五月雨「!」

ショタ提督「僕が不良に絡まれていた時に助けてくださったり……他にも色々なことをしてくれました」

ショタ提督「そんな五月雨ちゃんを、僕は……いつしか心から信頼するようになっていました……」

五月雨「……そ、それって……!///」

ショタ提督「……五月雨ちゃん」








「……僕も貴女のことが大好きです!」






五月雨「……提督っ!///」ギュウッ

ショタ提督「わぷっ……!」

五月雨「うぅ……良かったぁ……良かったよぅ……!///」ポロポロ

ショタ提督「五月雨ちゃん……」

五月雨「ぐすっ……凄く怖かったんです……告白して、返って提督に嫌われちゃうんじゃないかって……」ポロポロ

ショタ提督「……確かに、もう少し早い時期でしたら……逆に不信感を抱いていたと思います」

五月雨「……うぅ」ポロポロ

ショタ提督「………」クスッ

五月雨(あ……提督の笑顔……)

ショタ提督「……でも、今は違います。僕も五月雨ちゃんが大好きです。むしろベストタイミングです!」

五月雨「……提督///」ポロポロ

ショタ提督「ふふっ……他の皆はまだもう少し時間がかかりそうですけど……」

五月雨「………」

ショタ提督「……五月雨ちゃんは例外ですっ!」ニコッ

五月雨「……えへへ///」




















「……これからはいつもお傍にいてもいいですか?///」



「……はいっ!喜んで!」


















――好感度50/50

7ヶ月目:下旬


五月雨「提督~!お手紙が届いてますよ~!」

ショタ提督「ありがとうございます。えーっと……車の免許の広告かぁ」

五月雨「まだ取って無かったんですか?」

ショタ提督「あはは……海軍学校時代はバイトと授業で忙しかったので……これを期に取ってみるのも良いかもしれませんね」

五月雨「……もし免許を取ったら、助手席に乗ってもいいですか?///」モジモジ

ショタ提督「……むしろ五月雨ちゃん以外は乗せられません」ニコッ

五月雨「……えへへ///」テレテレ




阿武隈「最近あの2人……アツアツだよねぇ~……」

大和「はい……何だか妬けてしまいます」

阿武隈「ふふっ……でも、あの提督が五月雨ちゃんと付き合うだなんて……もしかして女性不信を克服したのかな?」

大和「そうだといいんですけど……」




由良「………」ジー

ショタ提督「お金は提督になってから沢山貰いましたから……それなりに良い車なら買えます!」

五月雨「それならこれなんてどうですか?」

ショタ提督「……良いですね!免許を取ったらこれを買いましょう!」

五月雨「はい!」

由良「………」

由良(……提督さん)シュン





↓1五月雨のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:37.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:48/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお五月雨が最大値の場合は即ENDです

由良「………」

阿武隈「姉さん……」

由良「……やっぱり私、失恋しちゃうのかな」

阿武隈「まだ告白もしてないでしょ!?諦めちゃうの!?」

由良「だって……提督さんには、もう五月雨ちゃんが……」

阿武隈「艦娘は提督と艦娘が互いに認めれば重婚可能なのよ!諦めちゃうのは……まだ早いよ!」

由良「………」

阿武隈「……他の鎮守府には3人の艦娘と結ばれた提督だっているのよ?」

由良「……!」

阿武隈「そのまま告白もしないで失恋だなんてもったいないよ!やれるだけのことはやらなくちゃ!」

由良「……阿武隈」

由良(もうっ……改二になってから凄くたくましくなっちゃって……)






1.告白する!
好感度50確定 END開放!

2.まだしない
好感度上昇コンマ判定へ

直下


※1を選んだ場合、反転コンマ90~99で五月雨が邪魔します
※2を選んだ場合、五月雨判定は好感度上昇コンマへ移ります

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
実は>>211で藁人形の影響を受けていたのは、さっき提督を財布代わりにしていた女だったりします。

本日は更新出来るか分かりません……どちらにせよ連絡致します。
それではまたお会いしましょう。

本日の更新はお休みさせていただきます。申し訳ありません……

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

由良「……やっぱり告白すr」

ガチャ

五月雨「こんにちは~!」

由良「!?」ビクッ

阿武隈「……五月雨ちゃん。どうしたの?」

五月雨「白露型の皆でクッキーを作ったんですけど……多く作り過ぎちゃったので、おすそ分けに来ました!」つクッキー

由良「………」

阿武隈「………」

五月雨「……あっ、もしかしてお取込み中でした?」

由良「……ううん、ありがとう」

阿武隈「それじゃあ遠慮無く……」

五月雨「どうぞ!」

由良「………」シュン

阿武隈「………」チラッ

阿武隈(あー……何てタイミングの悪い……いや、五月雨ちゃんに罪は無いけどね)

由良(……うぅ)


告白失敗……







今月のリザルト:7ヶ月目

好感度
五月雨:50/50『……大好きっ!』<END開放!>
大和:16/50『………』
阿武隈:37.5/50『……悪い人じゃないってことは間違い無いよね、うん』
由良:48/50『謝らなきゃ……!』<リーチ!>

8ヶ月目:上旬


ヒュウゥゥゥゥゥ…

五月雨「急に寒くなりましたね~」

ショタ提督「ですね……ついこの間まで暑かったのに……」

五月雨「でも……こうして2人で同じマフラーを巻いてると……///」

ショタ提督「ふふっ……あったかいですね」ヌクヌク

五月雨「……えへへ///」

ショタ提督「……ん?」チラッ

五月雨「どうしたんですか?」

ショタ提督「………」

高級ブランド品のカバン「」チョコン

ショタ提督「………」シュン

五月雨「………」

五月雨(もしかして……昔のことを思い出しちゃったのかな……?)

五月雨「………」ギュッ

ショタ提督「あ……」

五月雨「……どんなことがあっても、私は絶対提督を裏切りません!」

ショタ提督「……五月雨ちゃん」

五月雨「だから……提督も私のこと、信じて下さいっ!」

ショタ提督「……はいっ!」





↓1五月雨のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2大和のコンマ 好感度:16/50
↓3阿武隈のコンマ 好感度:37.5/50
↓4由良のコンマ 好感度:48/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお五月雨が最大値の場合は即ENDです

五月雨「3度目の正直……ついに結ばれました!」

阿武隈「あぁ~あ、惜しかったなぁ……」

大和(……あの、私は?)

由良「ぐすっ……ひっく……」ポロポロ


こうして、五月雨が栄光を勝ち取った20周目は幕を下ろしました。続いて艦娘安価へと移ります。

恒例の注意事項です。

※今回登場した艦娘(大和、阿武隈、由良)はNGです。
※ENDを迎えた艦娘はNGです。
※深海棲艦もNGです。
※浦風は安価下にします。
※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。
※反転コンマでは無く通常コンマです。

次の>>1のレスからスタートです。

1人目

↓1~↓10でコンマが最大の艦娘採用


※00はMAX100扱い
※同数の場合は更に反転コンマ対決

1人目:鳥海(86)

2人目

↓1~↓9でコンマが最大の艦娘採用


※00はMAX100扱い
※同数の場合は更に反転コンマ対決

2人目:木曾(99)

3人目

↓1~↓9でコンマが最大の艦娘採用


※00はMAX100扱い
※同数の場合は更に反転コンマ対決

3人目:那珂(93)

ラスト4人目!

↓1~↓9でコンマが最大の艦娘採用


※00はMAX100扱い
※同数の場合は更に反転コンマ対決

4人目:瑞鳳(00→100)

続いて3の倍数周限定!提督の設定安価へといきたいと思います!

注意事項です。
※性別は男、外見年齢は10歳前後で固定です(ショタジジイ、男の娘等はOKです)。

※あまりにもぶっ飛んだ設定は多数決を取らせていただきます。
>>1は軍事知識がほぼ皆無です。

22:45前後の>>1のレスから開始します。それまで提督の設定を練ってお待ち下さい。

ショタ提督の設定

↓1~↓9でコンマが最大の設定採用

※22:50までに安価が↓9まで埋まらなかった場合、それまでの安価でコンマが最大のものを採用します

98で同数なので反転コンマ判定です。

↓1ロボットのコンマ
↓2深海棲艦と人間のハーフのコンマ

反転コンマが高い方を採用します。

56→65より、21周目ヒロインは

鳥海(6周目より再登場)、木曾、那珂、瑞鳳(10周目より再登場)となります。

21周目提督の設定は深海棲艦と人間のハーフに決まりました。
なるほど……これは色々出来そうです(ゲス顔)


それではエピローグ&オープニングを書いてきます。よって本日の更新はここまでとさせていただきます。
お付き合いいただきありがとうございました!

オープニングは出来るだけ早く完成させます。それまで少しお時間を頂けると幸いです。
それではまたお会いしましょう。

本日の更新はお休みさせていただきます。申し訳ありません……
エピローグ&オープニングはもうしばらくお待ち下さい。

エピローグ、投下します。オープニングも8割方完成しました。夕方~夜に投下予定です。

――12月24日

ワイワイガヤガヤ

ショタ提督「……賑わってますね」

五月雨「はいっ。何と言ってもクリスマスイブですからね!」

ショタ提督「ふふっ……周りもカップルの人達でいっぱいです」

五月雨「そうですね~……って、私達も相思相愛のカップルじゃないですかぁ~!///」

ショタ提督「もちろん、僕達も頭数に入れてますよ?」

五月雨「……もうっ///」

ショタ提督「………」

五月雨「……提督?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(1年前の……いや、半年前の僕だったら……こんなこと、絶対出来なかっただろうなぁ……)

ショタ提督「……いえ、何でもありません。今日は仕事を忘れて楽しみましょう!」

五月雨「もちろんですっ!」


――

親友「よっ、提督!」

ショタ提督「あ、あれ!?親友君!どうしてここに!?」

親友「そこの女の子から、な」

五月雨「来てもらったんです。親友さんも提督にとって大切な人ですから……」

ショタ提督「五月雨ちゃん……」

親友「……治ったんだな、女性不信」

ショタ提督「うん……五月雨ちゃんのおかげでね」

親友「そうか……良かったなぁ……ぐすっ……」

ショタ提督「うえぇ!?どうして親友君が泣くの!?」アセアセ

親友「いや……自分のことみたいに嬉しくってさ……えぐっ……」

ショタ提督「……ありがとう、親友君。お陰さまで僕も立ち直ることが出来たよ。五月雨ちゃんはもちろんだけど……」

親友「……?」

ショタ提督「親友君がいつも支えてくれもん。もし親友君がいなかったら……僕は今頃夢を投げ捨てていたかもしれない」

親友「……提督」

ショタ提督「だから改めて言うね?親友君……いつも僕を励ましてくれてありがとう!」

親友「……ったく!泣かせること言って……あたぼうよ!俺と提督の仲だからな!」

五月雨「………」

五月雨(友情っていいものですね……)ホッコリ

親友「……それで、これからどうするんだ?」

ショタ提督「う~んと……とりあえずレストランでも行く?元よりそのつもりだったから……」

五月雨「分かりました!」

親友「この辺りのレストランっつったら……あぁ!あそこか!」

ショタ提督「そうそう!あそこ……ふふっ♪」

五月雨「……?」


――とあるビル・最上階

五月雨「わぁ~!街が凄く小さく見えます!」キラキラ

親友「……確かに、イブの日には最適な場所だな」

ショタ提督「だよねぇ……上手い具合にこんな素敵な店があって良かったよ~……」

五月雨「あ!あれって私達が過ごしてる鎮守府じゃないですか!?」キラキラ

ショタ提督「あ、本当ですね!ここからだとよく見えます!」

親友「……あのさぁ」

ショタ提督「なぁに?」

親友「提督と五月雨ちゃんは彼氏彼女の関係だろ?いつまで敬語で話すつもりなんだ?」

ショタ提督「うっ……」

五月雨「え?私は特に気にしてませんでしたけど……」

親友「別に悪いとは言わないけど、何か他人行儀っぽいんだよなぁ……どうせなら俺が砂糖吐くくらいにイチャついてくれてないと!」

ショタ提督「……そ、そうかな?///」

五月雨「あ、それについては同意見です!今日はとにかく提督にいっぱい愛されたいです!///」

ショタ提督「あはは……五月雨ちゃんにそう言われちゃったら、僕も腹をくくらないとね///」

五月雨「えへへ……///」

親友「………」

親友(青春だなぁ……俺もその内彼女作りてぇなぁ……いや、作る!もちろん提督との交流も疎かにしないけどな!)

ショタ提督「ふぅ……ご馳走様でした」

五月雨「美味しかったです!」

親友「げぷっ……ちょっと食い過ぎたかも」

ショタ提督「あはは……親友君ったら」

五月雨「……また一緒に来てもいいですか?」

ショタ提督「……五月雨ちゃんとならどこだって♪」

五月雨「……えへっ///」

親友「おうおうお熱いねぇ~!それでこそカップルだな!うんうん!」

ショタ提督「そ、そうかな?///」

親友「……カップルっつうより、姉弟っぽいけどな」

ショタ提督「も~!」

五月雨「ふふっ……♪」


――

ショタ提督(……さて)

五月雨(提督に用意したクリスマスプレゼント……)

ショタ提督(いつ渡そうかな……いきなり手渡しもアレだし……)

五月雨(どこかムードの良い場所は……)

親友「………」

親友(あのなぁ……2人共手元に箱を隠しながらキョロキョロしてたら、何考えてるか丸わかりだぞ?)

親友(うーん……プレゼントを渡せそうな場所か……おっ、そうだ!あそこがあったか!)

親友「提督!五月雨ちゃん!こっちだ!」

ショタ提督「あっ、親友君!どこ行くの~!?」

親友「いいからついてこいって!」

ショタ提督「え?あ、うんっ!」

五月雨「待って下さーい!」




「………」

「……行っちゃったね」

「………」

「やっぱりもう辞めた方が……」

「………」フルフル

「そっか……それなら私も最後まで付き合うね?」

――例の公園

五月雨「ここは……?」

ショタ提督「………」

親友「へへっ。イルミネーションとともに水が流れる噴水……ここなら手元に持ってる“それ(プレゼント)”を渡すのにうってつけだろ?」

五月雨「……バレちゃってました?」

親友「あれだけ露骨な反応をしてたらな」

五月雨(……私って顔に出やすいのかなぁ……)

ショタ提督「………」

親友「……ん?どした?」

ショタ提督「……この公園」


ショタ提督「……女さんから告白を受けた場所なんだ」


五月雨「!!」

親友「っ!?」

ショタ提督「………」

親友「す、すまん!すぐに場所を変え……」

ショタ提督「……ううん、ありがとう。むしろ好都合だよ」

親友「……へ?」

五月雨「………」

ショタ提督「これは過去の僕との決別……」

五月雨「………」

ショタ提督「昔の過ちを乗り越えることに繋がるんだ!」

親友(……提督)

五月雨「……!」

ショタ提督「……五月雨ちゃん」

五月雨「……はいっ」

ショタ提督「……1年前の僕は、まだ女性に敵意を持ったままだった」

五月雨「………」

ショタ提督「でも今は違う……僕は自分を心の底から信じてくれる大切な人と出会ったんだ」

五月雨「………」

ショタ提督「……五月雨ちゃんとの出会いがあったからこそ、僕は女性への嫌悪感を取り払うことが出来たんだ」

五月雨「提督……///」

ショタ提督「……そんな五月雨ちゃんに感謝の気持ちを込めて、僕からのクリスマスプレゼントを渡すよ」

五月雨「……?」

ショタ提督「……五月雨ちゃん、受け取って下さいっ!」つ結婚指輪

五月雨「……ふぇっ!?///」

親友(……予想の斜め上を突き進んでった)

五月雨「あ、あのあのえっとぉ……私、まだレベルは99じゃないんですけど……///」

ショタ提督「もちろん分かってる。これは……“本物”だよ」つ結婚指輪

五月雨「ほ、本物……はうぅ///」

親友(過去との決別……そうか。それで五月雨ちゃんにプロポーズを……!)

ショタ提督「………」

五月雨「えっと……本当に私でいいんですか?///」ドキドキ

ショタ提督「さっき言ってたよね?“私を愛して下さい”って」ニコッ

五月雨「うぅ……///」

ショタ提督「………」

五月雨「……///」つ薬指 スッ

ショタ提督「……その手、もしかして……!」

五月雨「……指輪、付けてもらって良いですか?///」

ショタ提督「もちろんだよ!やったぁ!受け取ってもらえて良かったぁ~!」

五月雨「……///」

親友「良かったなぁー!これでカップルから夫婦に昇格だぞー!」

ショタ提督「うんっ!ありがとう親友君!」

五月雨「提督からの指輪……えへへぇ///」


――

ショタ提督「……はい。これでよし!」

五月雨「わぁ~……カッコカリじゃなくて、本物の指輪……♪」つ結婚指輪

ショタ提督「喜んでもらえて何より、かな♪」

親友「……式のスピーチは任せろ!」b グッ

ショタ提督「……うん!お願い!」

五月雨「……///」

五月雨(提督からの指輪……これはもう一生物の宝物だよぉ~!///)

五月雨(……でも、これじゃ私のプレゼントが渡しにくくなっちゃった……)

ショタ提督「~♪」

五月雨(でも……私だけ貰いっぱなしなのはダメだよね!うん!)

五月雨「て、提督!私からのプレゼントも受け取ってもらえますか?///」

ショタ提督「え?プレゼント!?やっぁ!五月雨ちゃんからのプレゼントかぁ~……嬉しいなぁ♪」

五月雨「え、えっと……これです!///」つ手袋

ショタ提督「わぁ~!手作り手袋!?ありがとう!」

五月雨「……一生懸命編んだんですけど、所々失敗しちゃって……」

ショタ提督「そんなことないよ!あったかそうでフワフワで……何より、五月雨ちゃんが僕のために編んでくれたのが1番嬉しいよ!」

五月雨「……///」

親友(ん?五月雨ちゃんも同じ手袋してるっつーことは……2組編んだのか。すげぇなぁ~!)

五月雨「あ、後……もう1つあるんです!///」

ショタ提督「え?」

五月雨「……///」ドキドキドキドキ

ショタ提督「……あの、五月雨ちゃん?」

五月雨「……え、えぇい!///」ダキッ

ショタ提督「ふみゃっ!?」

チュッ…♪

ショタ提督「っ!///」

親友(わーお!五月雨ちゃんもやるなぁ~!)

五月雨「……///」

ショタ提督「え、えっと……///」

五月雨「……ど、どうでしたか?///」

ショタ提督「……凄く柔らかかった///」

五月雨「……///」

親友(いいねぇ……その2人の初心っぽさが最高だねぇ……!)

(指輪にキス……ここまでやるってことは、もう姉さんが告白しても……)

「……っ」

「……姉さん」

「………」ジワッ

阿武隈「……やっぱりまだ未練が」

由良「ううん、いいの。提督さんが幸せになってくれたんだから……これ以上の幸せは……」ポロポロ

由良「あ、あれ……?どうして私……泣いてる、のかな……嬉しいことのはず……なのに……」ポロポロ

阿武隈「………」

由良「ぐすっ……喜ばなきゃいけない、のに……ひっく……どう、して……」ポロポロ

阿武隈「………」ダキッ

由良「ぐしゅ……えうっ……」ポロポロ

阿武隈「………」ナデナデ

由良「提督さん……どうして私に……その笑顔を見せてくれないの……?」ポロポロ

阿武隈(……姉さん)ナデナデ

由良「私も……提督さんのことが好き、なのに……えぐっ……どうしてぇ……」ポロポロ

阿武隈「………」ナデナデ

由良「ぐすっ……提督、さん……ひっく……」ポロポロ











「五月雨ちゃんと幸せに……なって……ぐしゅ……うえぇぇぇぇぇん……やっぱり辛いよ……寂しいよぉ……うえぇぇぇぇぇん!」













五月雨 HAPPY END!

本日は22:00~23:00頃開始予定です。それではオープニングを投下します。

オープニング


父「そろそろ行くんだな?」

「うん!早くお姉ちゃん達に会いたいし!」

「多分……いや、最初は絶対怪しまれるだろうから……そこは気をつけてね?」

「あはは……それはそうだよね。でも大丈夫!お仕事を頑張って実力でお姉ちゃん達に信用してもらうもん!」

父「それなら大丈夫だ。なんてったって俺の息子だからな!」

「ふふっ……私の血を受け継いでるもの。パワーもお墨付き♪」

「えっへへ~♪」

父「つっても力加減を間違えるなよ~?ちょっと艦娘とぶつかって、その艦娘が大破なんてしたらシャレになんないからな?」

「あー……気をつけないとね」

「あまり艦娘のお姉ちゃん達をいじめちゃダメだからね?お母さんとの約束!」

「いじめないよぉ!」


――

「向こうの私達にもよろしくお願いしますね?」

「うんっ!」

「初対面の俺達なら間違いなく警戒するだろうからな……気をつけろよ?」

「そうだよね……慎重に慎重に!」

「私ならアイドルのことしか頭に無いから大丈夫だと思うけどね~♪」

「そうかなぁ……那珂お姉ちゃんだって、なんだかんだいって深海棲艦にはめちゃくちゃ攻撃してるのに?」

「いや、それは相手が本物の敵だから……」

「あはは……もし空母が夜戦で動けなくなってたら、すぐに助けに行ってあげてね?もちろんてー君の安全が最優先だけど」

「当たり前だよ!向こうの瑞鳳お姉ちゃんのこともしっかりサポートして来るからね!」

「~♪」バシャバシャ

(いや~、海の上を走れると楽だなぁ~……お母さんから受け継いだ力だもんね♪)バシャバシャ

「きゃっ……!」

「あれ?今の声は……あっちの方からだ!」バシャバシャ

(それに深海棲艦の気配も……急がなくっちゃ!)バシャバシャ


――

鳥海「瑞鳳さん!大丈夫ですか!?」

瑞鳳「うん……何とか」中破

木曾(くっ……遠征中を狙ってくるなんて……)

那珂「あわわわ!どうしよ~!?燃料も弾もギリギリしかないのに~!」

飛行場姫「なぁんだ。もっと強い奴らかと思ってたけど……案外弱っちいのね」

木曾「………」ギロッ

港湾棲姫「攻撃する余裕も無いくせに……威勢だけはいい……」

鳥海(……絶体絶命、ですね)

瑞鳳(そんな……新しい提督を見ないまま、こんなあっさりやられちゃうなんて……)

飛行場姫「さて、一気にとどめを刺してあげる♪恨むなら自分達の運の無さを恨みなさい!」

木曾「くそっ……!」

那珂(嫌……こんなところで沈むなんて……!)

港湾棲姫「覚悟はいい……?」

21周目ヒロイン(……やられる!)



「てやあっ!」バキッ

飛行場姫「ぐふっ!?」バシャーン

港湾棲姫「ひ、飛行場姫……!?」

鳥海「……一体何が起こったんですか!?」

「いや~、危なかったねぇ!もう大丈夫!」

木曾「こ、子供!?」

港湾棲姫「くっ……よくも仲間をッ!!」ズドンズドンズドン

「………」シュバシュバシュバ

港湾棲姫(嘘!?全部避けるなんて!?)

「お姉ちゃん達をいじめる人は……」

港湾棲姫「あわわわ……!」

「許さないからねっ!でぇい!」ガスッ

港湾棲姫「うぐっ!」バシャーン

那珂「え?え?え?」

瑞鳳「私達……助かったの?」

「ほらほら!今のうちに逃げよ!」

21周目ヒロイン「は、はい(う、うん)(あ、あぁ)!」

バシャバシャ


飛行場姫「くぅ……海の上を歩ける子供だなんて……どういうこと……?」大破

港湾棲姫「でも……1撃で私達がここまで……あの子、強い……」大破

木曾「はぁはぁ……ここまで来れば安心だな」

「鎮守府のそばにいれば深海棲艦が来ることはないもんね!」

(ただ……一部〔ショタ提督を見守る会〕を除いて、ね)

鳥海「……助けてくれてありがとうございます。でも、どうして貴方は私達みたいに水の上を走れるんですか?」

「えへへ~♪それは僕のお母さんが深海棲艦だからだよ!」

21周目ヒロイン「……えぇ!?」

「あ、深海棲艦といってもお父さんは普通の人間だよ?それにお母さんは艦娘のお姉ちゃん達の味方だから!」アセアセ

那珂(し、深海棲艦の子供……!?)

瑞鳳(そういえばこの子、肌は真っ白だし目は赤いし……それに髪も銀髪……)

「さて、そろそろ僕は行くね。早く21周目鎮守府に行かないと!」

木曾「……おい」

「どうしたの?」

鳥海「今、“21周目鎮守府に行く”って言いませんでしたか?」

「うん!今日から僕はそこで頑張ることになってるから……こう見えても提督なんだよ?」

21周目ヒロイン「………」

「……あ、あれ?」

瑞鳳「……ここだよ」

「え?」

那珂「うん。ここが……」


21周目鎮守府「」ドーン


21周目ヒロイン「21周目鎮守府だ(です)(だよ)……」

「えっ、本当に!?わーい!いつの間にか着いてたんだぁ~!」

21周目ヒロイン「………」

木曾(お、おい……こんな規格外な奴が俺達の提督って……大丈夫なのか!?)ヒソヒソ

鳥海(でも、私達のことを助けて下さいましたし……)ヒソヒソ

那珂(いやでも凄く怪しくない!?だって深海棲艦の子供なんだよ!?)ヒソヒソ

瑞鳳(確かにあの強さはちょっと怖いけど……信じてみようよ!もし敵だとしたら私達のことを見捨てるはずだし……)ヒソヒソ

木曾(……そう、だな。俺達を助けてくれたってのは、紛れも無い事実だもんな)ヒソヒソ

那珂(……確かにね)ヒソヒソ

鳥海(今まで誰も着任してくれなかった鎮守府ですし……この子に鎮守府の命運をかけてみましょう!)ヒソヒソ

ショタ提督「あ、言い遅れちゃった……改めまして、21周目提督です!今日からこの鎮守府で提督として頑張りますっ!」

鳥海「……はい。よろしくお願いします!」

木曾「……おう。よろしくな」

那珂「あはは……こ、これでまた那珂ちゃんのファン(?)が1人増えたんだね~!」

ショタ提督「……ふふっ♪」

ショタ提督(本当は“向こう”でもファン……というより、一緒に過ごして来たんだけどね♪)

瑞鳳「さっきは助けてくれてありがとう!今日からよろしくね?」

ショタ提督「うんっ!」

鳥海瑞鳳(こうして見ると、見た目と強さ以外は普通に明るい男の子なのに……)

木曾那珂(……大丈夫か〔かなぁ〕?)

ショタ提督(よーし!お姉ちゃん達の為にも、絶対この鎮守府を立派にしてみせるぞー!)











こうして、深海棲艦と人間とのハーフであるショタ提督と艦娘達の鎮守府生活が始まりました。

ほのぼのとシリアス両方の設定を考え、何度か吟味しましたが……前周ががっつりシリアスだった為、今周は思い切ってほのぼの路線にしました。
シリアスを期待した方はすみません……

始めます。

1ヶ月目:上旬


ショタ提督「わっせわっせ……!」トテトテ

神通「………」

那珂「……どう思う?」

川内「う~ん……確かに見た目は怪しさMAXだけど、悪い子とは思えないよ?」

神通「私も……普通に良い子に見えるけど……」

那珂「そっか……やっぱり私、警戒し過ぎなのかな……」

ショタ提督「あ、川内お姉ちゃん達だ~!」

川内「あ、提督!精が出るね~」

ショタ提督「えへへ……お姉ちゃん達が安心して過ごせるようにしないとね!」

神通「でも、あまり無理をなさらないで下さいね?」

ショタ提督「大丈夫大丈夫!これでも体力には自信があるからね!」トテトテ

川内「ふふっ……良い子だね」

神通「はいっ」

那珂(それにしても、どうして艦娘とあんなに親しげに会話出来るんだろう……まるで今まで会ったことがあるみたいに……)




↓1鳥海のコンマ 好感度:0/50
↓2木曾のコンマ 好感度:0/50
↓3那珂のコンマ 好感度:0/50
↓4瑞鳳のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

摩耶「ぶっちぎりで怪しいな」

鳥海「いや、でも……」

摩耶「むしろ怪しがらない方がおかしいだろ!?駆逐艦の奴らだってほぼ全員ドン引いてるぞ!」

鳥海「……雷ちゃんや夕雲ちゃんはしっかり司令官さんのお世話を」

摩耶「あのロリお艦達は例外だ!あの提督LOVE勢筆頭の金剛ですら声をかけにくそうにしてるレベルだからな……」

鳥海「………」シュン

摩耶「……ま、肝心の提督はそんなのヘとも思わないで働いてるけどな」

鳥海「……!」

摩耶「確かに見た感じは超不気味だけど……悪いヤツじゃないってことはすぐ分かった」

鳥海「……そうそう!私達を助けてくれたぐらいだし!」

摩耶(……私が提督を良いヤツだと思ったのはそこだな。自分の姉妹を助けてもらって邪険に扱うなんて出来ないって!)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ヲ?ヲヲ!」つスマホ

鳥海「………」

ショタ提督「ヲォ……ヲッ!ヲー!」

鳥海「………」

鳥海(えーっと……司令官さんは一体“誰と”“何語で”喋ってるんでしょうか……)

ショタ提督「ヲ!ヲヲ!」


エラー娘「このままだと何を言ってるのか分からないので、ここから先は『』内ではヲ級語で話しているとお考え下さい」


ショタ提督『でも、どうしてわざわざヲ級語?』

『う~ん……何となく。どうせ私達は日本語を話せるし、ヲ級語の出番は小ネタ以外だと多分無いだろうし……』

ショタ提督『あはは……』

『……で、そっちは大丈夫?』

ショタ提督『うん!皆良い人だよ~!』

『良かった……こっちの木曾さん達も凄く心配してるわよ?』

ショタ提督『あ、それなら大丈夫って言っておいて!』

鳥海「………」

鳥海(……“ヲ”ばかり続いてゲシュタルト崩壊を起こしそうになってきました)




鳥海の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督『うん……もちろんだよ!』

鳥海「………」

ショタ提督『お父さんによろしくね!』ニコニコ

鳥海(……深く考えないようにしましょう。考え込むほど泥沼にハマりそうです)

ショタ提督『また電話するね?』ピッ

鳥海(あ……電話を辞めましたね)

ショタ提督『……あ!』チラッ

鳥海(え?今、目が合っちゃった?)

ショタ提督『鳥海お姉ちゃんだ~!』ニコニコ

鳥海(えっと……何を言って……?)

ショタ提督『部屋に入っておいでよ~!お茶菓子もあるよ?』

鳥海「………」汗ダラダラ

鳥海(ど、どうしましょう……これって部屋に入った方が良いんでしょうか?)

ショタ提督『あ、それとも迷惑だったかな……?』シュン

鳥海(それとも謝りながら部屋に戻るべきなんでしょうか……?)





反転コンマ判定:鳥海が出した決断は?

01~49:部屋に戻る
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:素直に言葉を戻してもらうよう頼む
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:勢いに任せて部屋に入る
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

56→65:素直が1番


鳥海「………」

鳥海(……失礼は承知で、司令官さんに言葉を戻してもらうよう頼んでみましょう)

鳥海「あの……司令官さん」

ショタ提督『どうしたの?』

鳥海「その……出来れば普通の言葉で話していただけると……」

ショタ提督『……あっ!』

ショタ提督「ごめんなさいっ!ついヲ級語のままになっちゃってた……」シュン

鳥海「あ、いえいえ!別に怒っているわけじゃ……」アセアセ

ショタ提督「えっとね……お茶菓子もあるから、良かったら部屋に入って来ないかな~って……」

鳥海「………」

鳥海(司令官さん……私のことを気遣って……)

ショタ提督「……もしかして忙しい中声をかけちゃった?」

鳥海「……大丈夫ですよ?それじゃあお言葉に甘えて……いただいてもいいですか?」ニコッ

ショタ提督「あ……うんっ!そこに座ってて!すぐ用意するから!」トテトテ

鳥海「………」

鳥海(……やっぱり良い子ですね)ニコニコ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

4×1.5=6/50


摩耶「ヲ級語って……何だよそれ」

鳥海「ふぁんへほ、ひんはいへいはんほふゆうほほほはひはい(何でも、深海棲艦特有の言葉みたい)」つ金つば モグモグ

摩耶「食ってから喋れよ!」

鳥海「はっへ……ほへふほふほいひいはは……(だって……これ凄く美味しいから……)」モグモグ

摩耶「………」

鳥海「……あぁ、ひあはへ(あぁ、幸せ)♪」

摩耶(……鳥海ってこんなキャラだったか?)


――

ショタ提督(ふふっ……鳥海お姉ちゃん、凄く美味しそうに食べてたなぁ~)

ショタ提督(またお菓子屋さんに行って補充しておかないとね!)

ショタ提督(間宮お姉ちゃんのアイスには勝てないかもだけど……少しでもお姉ちゃん達の疲れを癒してあげたいから!)

ショタ提督(……ようし!今度は有名な10周目鎮守府の伊401お姉ちゃんにケーキ屋さんにいってみよっと!)

ショタ提督(お姉ちゃん達の喜ぶ顔がもっと見たいしね!)ニコニコ

1ヶ月目:中旬


瑞鳳「さて、今日も演習でレベル上げっと……」

伊58「今回はどんな相手かな~?」

羽黒「出来れば同じくらいのレベルの方達が良いですけど……」

瑞鳳「あはは……前はとんでも無く強い相手と当たってボロボロだったもんね……」

日向「……あまり思い出したく無いな」



――演習場

ショタ提督「やっほー!」ノシ

伊58「……え?」

榛名「て、提督!?どうしてここにいるんですか!?」

ショタ提督「だって僕がお姉ちゃん達の演習相手だもん」

日向「……冗談だろう?」

ショタ提督「ふふっ……本気でいくよ?」

瑞鳳「……っ!」

羽黒「あの、瑞鳳さん?」

瑞鳳「皆!気を抜いちゃダメ!」

日向「いや、そういう問題じゃ……」

シュバッ

ショタ提督「戦闘中の油断は命取りだよ!ていっ!」デコピン

日向「あぐっ!?」中破

榛名「ひ、日向さん!?」

伊58「で、デコピンで中破!?」

瑞鳳「前に言ったでしょ!?提督は深海棲艦から私達を助けてくれたって……冗談抜きで強いんだから!」

ショタ提督「そこかぁ!てやっ!」ポスッ

伊58「でちっ!?」中破

羽黒「せ、潜水艦をピンポイントで(軽い)足蹴り……!?」

ショタ提督「さぁ!まだ演習は始まったばかりだよ!」

日向「……分かった。なら全力でいく!」ズドンズドン

羽黒「し、司令官さん!ごめんなさい!」ズドンズドン

伊58(ぎ、魚雷撃っても大丈夫なのかな……?)

ショタ提督「僕はこっちだよ!」シュバシュバシュバ

瑞鳳「あぁもう当たらないじゃない!動かないでよぉ~!」

ショタ提督「動かなきゃ演習にならないもん!」シュバシュバシュバ

ショタ提督(演習もサポートのうち!お姉ちゃん達にはどんどん強くなってもらわないと!)




※この後滅茶苦茶経験値が溜まってレベルUPした




↓1鳥海のコンマ 好感度:6/50
↓2木曾のコンマ 好感度:0/50
↓3那珂のコンマ 好感度:0/50
↓4瑞鳳のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

同数なので更に反転コンマ判定です

↓1鳥海のコンマ
↓2瑞鳳のコンマ

反転コンマが高い方が行動します

瑞鳳「はぁはぁ……た、ただいま……」

祥鳳「ど、どうしたの?随分疲れてるみたいだけど……」

瑞鳳「……提督に演習で鍛えてもらってたの」

祥鳳「なるほど。演習で提督に…………ちょっと待って。今何て?」

瑞鳳「だから……演習で提督にビシバシ鍛えてもらったの!お陰で色んな戦術を学べちゃった!」

祥鳳「いやいやいや、提督が演習ってどういうこと!?」

瑞鳳「そのままの意味だよ?それにしても凄かったなぁ~……私達が攻撃しても全然当たらないし、逆に私達ばっかり攻撃を受けちゃって……」

祥鳳「………」

瑞鳳「潜水艦の伊58ちゃんにすら攻撃を当てにいくくらいだし……もう別格だよ……」

祥鳳「………」

瑞鳳「……祥鳳?」

祥鳳「……どうやら私達の鎮守府にはとんでも無い提督が着任しちゃったみたい」

瑞鳳「今更何言ってるの……」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「気持ち良い~?」つブラシ サラサラ

イ級「……ちょっとくすぐったいかも」

瑞鳳「………」

瑞鳳(……あれってイ級だよね?)

ショタ提督「そうかなぁ?ペットはブラッシングすると喜ぶって聞いたんだけど……」つブラシ サラサラ

イ級(……僕は犬や猫じゃないよ)

瑞鳳(イ級って喋れたんだ……いつも速攻で倒すから知らなかったなぁ……)

ショタ提督「まぁまぁ♪柔らかい毛先のブラシだし、走行が痛むことは無いよ?」つブラシ サラサラ

イ級「ん……確かに」

瑞鳳「………」

ショタ提督「ふふっ……君は本当に大人しいね。他のイ級達は凄く敵対心が強いのに……」

イ級「………」

イ級(追い出されちゃったから……役立たずって……)

瑞鳳「………」

瑞鳳(どうしよう……ちょっと可愛く見えてきちゃった)






瑞鳳「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

このイ級はどのくらいの大きさなんだろう

>>790
ペットということなので、子供の提督でも何とか抱き抱えて移動出来るくらいの大きさです。


瑞鳳「………」ウズウズ

ショタ提督「……何にせよ、ここにいれば安心だからね?僕も君の味方だし、お姉ちゃん達にも君に攻撃しないように言っておくから」つブラシ サラサラ

イ級「……ありがとう」

イ級(……深海にいた時よりも良い暮らしが出来てるかも)

瑞鳳「………」ウズウズウズウズ

瑞鳳(……あぁもう我慢出来ないっ!)



瑞鳳「提督ー!」

ショタ提督「あ!瑞鳳お姉ちゃん!」

イ級「……!」

瑞鳳「そのイ級可愛いね~!私も撫でていい!?」

イ級「………」

ショタ提督「うん!いいよ~♪」

瑞鳳「やたっ!じゃあ早速……」サワッ

イ級「………」

瑞鳳「わぁ……あったかい。イ級ってこんなにあったかかったんだ……♪」ナデナデ

イ級「………」

ショタ提督「イ級も生きてるからね~」

瑞鳳「ふふっ……まるで子犬か子猫を撫でてるみたい……♪」ナデナデ

イ級「………」





反転コンマ判定:イ級の反応は?

01~49:我慢出来なくなって振り払う
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:我慢する
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:撫でられりゅうううううううう
好感度上昇:特大 ×2.0

直下



……え?これじゃイ級の好感度上昇みたいだって?いえいえ、ちゃんと提督の好感度(瑞鳳の意識度)は上がります。

中途半端で申し訳ありませんが、本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!

本日夜は恐らく更新出来ないかと思います。もし21:00頃まで連絡が無ければ、更新無しだと思っていただければ幸いです。更新出来そうな場合は連絡致します。

それではまたお会いしましょう。

昨日は更新出来ずすみません……
本日は22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

53→35:知らない人怖い


イ級「………」プルプル

瑞鳳「えへへ……♪」ナデナデ

イ級(……や、やっぱり無理!)

イ級「っ!」バッ

瑞鳳「きゃっ!」

ショタ提督「わっ!?」

イ級「………」プルプル

ショタ提督「………」

瑞鳳「………」

イ級「……怖い」

瑞鳳「」ガーン

ショタ提督「あー……ごめんね?瑞鳳お姉ちゃん……まだ僕以外の人(?)に慣れてないみたいで……」ナデナデ

瑞鳳「い、いや……こっちこそごめんね?無理に撫でちゃって……」

イ級「………」

ショタ提督「よしよし、怖くないよ~?」ナデナデ

イ級(……同じ深海棲艦の血を引いてるからかな……この子に撫でられると、妙に安心する……)

瑞鳳「………」

瑞鳳(……ちょっとショック)シュン





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

3×1.0=3/50


ショタ提督「……瑞鳳お姉ちゃん、行っちゃったね」ナデナデ

イ級「………」

ショタ提督「………」

イ級「……ねぇ」

ショタ提督「なぁに?」

イ級「……どうして深海棲艦と艦娘は……争いを続けるのかな」

ショタ提督「う~ん……艦娘のお姉ちゃん達は、人類を守るためっていう使命があるけど……」

イ級「………」

ショタ提督「……深海棲艦は分からないなぁ。お母さんはお父さんや艦娘のお姉ちゃんと凄く仲良しなのに……」

イ級「……戦ってる仲間を見てると、僕達の存在意義って何だろうって思えて来ちゃう」

ショタ提督「………」

ショタ提督(少なくとも、16周目提督君がいうには……60年後でも艦娘のお姉ちゃんと深海棲艦との戦いは続いてるんだよね……)


――

祥鳳「………」

瑞鳳「それでね?触ってみたら凄くあったかくて……まるで子犬や小猫みたいだったの!」ニコニコ

祥鳳「………」

瑞鳳「出来ればもう1回撫でてみたいなぁ~……」

祥鳳「………」

祥鳳(イ級がペット!?いつの間に躾け……いやいや!イ級が大人しくペットになってることに疑問を持たなきゃ!)

1ヶ月目:下旬


――敵艦、見ゆ!

青葉「………」

最上「………」

ヲ級「……獲物発見」

ネ級「4隻で来るなんて……死にたいのかな?」

ル級「あぁ~あ、今日は楽しめそうにないわね……」

金剛「………」

天龍「………」

ヲ級「……あの、一言ぐらい喋ったr」


ショタ提督「現れたな!お姉ちゃん達の敵め~!」


ヲネル級「……へ?」

金剛「………」

青葉「………」

ショタ提督「僕だって戦えるんだぞ~!」ビシュ

ヲ級「き、消えた!?」

ショタ提督「てやあっ!」バキッ

ヲ級「ぐふうっ!?」ゴボゴボ… 轟沈

ネル級「ヲ級さあああああああああん!?」

ショタ提督「ちぇいさぁ!」ボカッ

ネ級「がふっ!?」ゴボゴボ… 轟沈

ル級「え?え?え?」オロオロ

最上「………」

天龍「………」

ショタ提督「てぇい!」ガスッ

ル級「ぐはぁ!?」ゴボゴボ… 轟沈

――完全勝利S!

ショタ提督「やったぁ!また勝った!」MVP キラキラ


金剛(……誰ですカ!?提督を前線に出そうとした人ハ!?)ヒソヒソ

青葉(私じゃありませんよ!?司令官がいつの間にかついてきちゃってたんです!)ヒソヒソ

最上(そんなことよりさ……僕達、今回何もしてないよね?)ヒソヒソ

天龍(俺達が戦うより先に提督が1人でなぎ倒していくもんな……どんだけ強いんだよアイツ)ヒソヒソ




↓1鳥海のコンマ 好感度:6/50
↓2木曾のコンマ 好感度:0/50
↓3那珂のコンマ 好感度:0/50
↓4瑞鳳のコンマ 好感度:3/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

祥鳳「……ねぇ。さっき出撃帰りの艦隊の中に提督が混ざってたんだけど」

瑞鳳「へぇ~!提督が前線に出たんだ!きっと大活躍だったんだろうなぁ~……」ニコニコ

祥鳳「いやいやいや!もっと疑問に持ちましょうよ!?いくら深海棲艦の子供でも私達と一緒に出撃だなんて……!」

瑞鳳「だってぇ……初めて会った時に私達を助けてくれたから、その時のイメージが頭から離れなくて……」

祥鳳「……いや、それはそうだけど」

瑞鳳「……祥鳳」

祥鳳「……何?」

瑞鳳「……深く考えないことも時には大切だよ?」ニッコリ

祥鳳「……あぁ」

瑞鳳「………」


祥鳳瑞鳳(そもそも深海棲艦との子供っていう時点でイレギュラーだし、真面目に考えちゃダメよね……うん)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「何とかならないかな?」

北方棲姫「それは構わないけど……」

北方棲姫(私は深海棲艦だし相手は艦娘……鎮守府内で戦争勃発はシャレにならないし……)

瑞鳳(ほ、北方棲姫!?どうしてここに……)

ショタ提督「駆逐艦のお姉ちゃん達にはもちろん説明しておくから!」

北方棲姫「う~ん……それなら大丈夫かな?」

瑞鳳(……あ、もしかして提督の友達?)

ショタ提督「やったぁ!これでますますお姉ちゃん達が強くなれるよ~!」ニコニコ

北方棲姫「………」

北方棲姫(ふふっ……初めてみた時はまだ赤ちゃんだったのに……今ではすっかり凛々しくなっちゃったなぁ……)ニコニコ

瑞鳳(そういえば、19周目鎮守府にも私達と友好的な深海棲艦達が遊びに来てたっけ……)

北方棲姫「でも、対空射撃は思った以上に難しいから……完全に習得するには中々時間がかかるよ?」

瑞鳳(対空射撃……空母からしてみれば厄介な攻撃よね~……)

ショタ提督「大丈夫!時間ならたっぷりあるからね!」

北方棲姫「………」

北方棲姫(本当は21周目提督君が戦った方が……いや、言わない方がいいよね)





瑞鳳の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

瑞鳳「………」ジー

北方棲姫「それにしても、1人で敵艦隊をやっつけったんだよね?」

ショタ提督「うん!さっきお姉ちゃん達と一緒に出撃して、いっぱいいっぱいサポートしたんだ~♪」ニコニコ

瑞鳳(敵意が無いって分かってると……途端に可愛く見えてきちゃった……)ウズウズ

北方棲姫「そっか……やっぱり21周目提督君は強いんだね」

ショタ提督「……それはお姉ちゃん達が鍛えてくれたおかげだよ。ありがとう!」ニコッ

北方棲姫「ふふっ……どういたしまして♪」

瑞鳳「………」ウズウズウズウズ

北方棲姫(……正直、ここまで強くなるとは思ってなかったけど)

瑞鳳(……やっぱり我慢出来ないッ!)ウズウズウズウズウズウズ

ガチャッ!

ショタ提督北方棲姫「!?」

瑞鳳「ほっぽちゃあああああああああああんっ!」ガバッ

北方棲姫「ひゃあああああああああ!?」

ショタ提督「ず、瑞鳳お姉ちゃん!?」

瑞鳳「ふわああぁぁぁ……提督と同じ真っ白でさらさらの髪……♪」ナデナデナデナデ

北方棲姫「や、やめてぇ~!髪がボサボサになっちゃうよぉ~!」

ショタ提督「……えーと」

瑞鳳「イ級とはまた違った感触……あぁ、もふもふ~♪」ナデナデナデナデ

北方棲姫「やあぁぁぁぁ……」

ショタ提督(……これ、どうすればいいのかな?)





反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:北方棲姫を助ける
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:微笑ましい光景だと眺めておく
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:自分も撫でられりゅうううううううう
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

10→01:惜しい!


ショタ提督「……あの、瑞鳳お姉ちゃん?」

瑞鳳「な~に?」ナデナデナデナデ

北方棲姫「ふみゅうううぅぅぅ……」

ショタ提督「お姉ちゃんが嫌がってるから……」

瑞鳳「あ、ごめんね!私ったらつい夢中になっちゃって……」バッ

北方棲姫「はぁはぁ……やっと解放されたぁ……」ヘナヘナ

ショタ提督「も~!人の嫌がることはしちゃダメだよ?」

瑞鳳「えへへ……ごめんなさいっ」

北方棲姫(……絶対反省してないよね)

瑞鳳「……♪」チラッ

北方棲姫(ほらやっぱり!まだ諦めてないよあの目は!)

ショタ提督(……さっきの瑞鳳お姉ちゃん、長門お姉ちゃんみたいだったなぁ)


――

長門「ハッ!?提督が私のことを考えている!」

陸奥「……はい?」

長門「そうか……私の小さい子供に対する愛情が通じたんだな!」

陸奥「………」

陸奥(はぁ……いつもの突発的症状ね)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

お風呂入って来ます。0:35~0:50頃再開します。

それまでにまた日常パートのリクエストを募集します。可能な限り反映させます!

遅れてすみませんでした!再開します!
リクエストありがとうございました!

10×1.0=10
3+10=13/50


ショタ提督「それじゃあ瑞鳳お姉ちゃん!お願い!」

瑞鳳「うんっ!いくよ~……?それっ!」つ弓 ビシュ

北方棲姫「皆は私の真似をしてね!えいえいっ!」ズドンズドン

三日月「はい!えぇい!」ズドンズドン

秋月「やあっ!」ズドンズドン

五月雨「きゃっ!し、失敗しました……」中破

不知火「うぐっ……し、不知火に落ち度でも?」中破

黒潮「落ち度しか無いやん……」

ショタ提督「一応演習扱いだから怪我は後で治るけど……もし続けられそうになかったらすぐ言ってね?」

五月雨「だ、大丈夫です!まだやれます!」

瑞鳳「それじゃあもう1回!それぇ!」つ弓 ビシュ

北方棲姫「また来たよ!飛んで来る標的をよく見て……てぇー!」ズドンズドン

皐月「流石ほっぽちゃん……ボクだって!」ズドンズドン

霞「これは良い訓練になるわね……当たれぇ!」ズドンズドン

荒潮(深海棲艦に直々に教わってるものねぇ……)

ショタ提督「弾薬が無くなったら言ってね~!たっぷり持って来たから!」

瑞鳳「まだまだいくよー!」

駆逐艦娘「はーい!」

ショタ提督(ふふっ……皆頑張ってるなぁ。僕ももっとお姉ちゃん達の為に頑張らないと!)





今月のリザルト:1ヶ月目

鳥海:6/50『こっちの鳥海お姉ちゃんも優しいな~♪』
木曾:0/50『これからよろしくね!』
那珂:0/50『こっちの那珂お姉ちゃんも歌うのが好きなんだ~!』
瑞鳳:13/50『もしかして小さいものが好きなのかな?』

2ヶ月目:上旬


ショタ提督(よ~うし!今日もお姉ちゃん達の出撃についていくぞ~!)トテトテ

大和「あの~……提督?」

ショタ提督「あっ、大和お姉ちゃん!どうしたの?」

大和「どうして私が使いそうな大掛かりな艤装を背負ってるんですか?」

ショタ提督「どうしてって……これで戦う為だよ?」

大和「……えぇ!?あの、提督って艦娘の艤装まで使えるんですか!?」

ショタ提督「う~ん……多分お母さんが深海棲艦……艦娘に近いからじゃないかな?」

大和「いやそれにしたって体と不釣り合い過ぎですよ!重くないんですか!?」

ショタ提督「大丈夫だよ~!これでも僕って結構力あるんだよ?この程度なら……よっと!」つ艤装

大和「っ!?」

大和(私達でも背負うのがやっとなのに……それを指1本で!?)

ショタ提督「おっとっと……落としちゃったら大変だよね」セオイ

大和「………」

ショタ提督「あ、そろそろいかないと!それじゃあね!」トテトテ

大和「………」

大和(……提督なら艤装を使わなくても良いと思います)



――敵艦、見ゆ!

ショタ提督「とりゃ~!」ズガガガガガガガガガガ

戦艦棲姫「この化け物ぉー!あぐっ……!」ゴボゴボ… 轟沈

装甲空母鬼「やめてやめてやめて……あぎゃっ!」ゴボゴボ… 轟沈

――完全勝利S!

ショタ提督「やっぱり艤装は楽だなぁ~……動かなくても攻撃出来るもんね♪」MVP キラキラ

榛名「………」

扶桑「………」

榛名扶桑(……もう提督だけでいいんじゃないかな)





↓1鳥海のコンマ 好感度:6/50
↓2木曾のコンマ 好感度:0/50
↓3那珂のコンマ 好感度:0/50
↓4瑞鳳のコンマ 好感度:13/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

鳥海「……本当なんですか?」

榛名「はい……次々襲いかかる深海棲艦達を艤装付きでなぎ倒して……」

扶桑「……途中から敵が可哀想になってきました」

高雄「……味方で本当に良かったわね」

榛名「ですよね……敵だったら多分私達に勝ち目がありません」

扶桑「………」

高雄「………」

鳥海「司令官さん凄いです!敵をもろともしないなんて……!」キラキラ

榛名(……鳥海さんは提督の強さに驚かないんですか?)ヒソヒソ

高雄(えっと……危ないところを提督に助けてもらってからはずっとあの調子で……)ヒソヒソ

扶桑(……きっと驚きよりも助けてもらったことへの感謝の気持ちが強いんですね)ヒソヒソ





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「すぅ……」

鳥海(寝てますね……)

ショタ提督「んにゃ……皆ぁ……」

鳥海(……夢を見てるみたいです)

ショタ提督「僕……頑張るからぁ……んにゅ……」

鳥海(あ……夢の中でも私達の為に頑張ってくれているんですね……)

ショタ提督「んぁ……当たらなければいいんだよぉ……」

鳥海(……ん?)

ショタ提督「いっぱい避けて……それですぐ攻撃して……」

鳥海「………」

ショタ提督「やったぁ……みんなやっつけたぁ……くぅ……」

鳥海「………」

鳥海(もうっ……夢の中でも無双してるんですね)クスッ





鳥海「何をしましょうか」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

中途半端で申し訳ありませんが本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

鳥海(……良いことを思いつきました♪)



ショタ提督「むにゅ……」

鳥海(失礼しま~す……)ソーッ

ショタ提督「すぅ……」

鳥海(起こさないように……そーっとそーっと……)ソロリソロリ

ショタ提督「ん……」

鳥海(ふふっ……よく眠ってますね)

ショタ提督「ふみゅ……」

鳥海(頭をゆっくり膝にのせて……)スッ

ショタ提督「くぅ……」

ポフッ

鳥海(……固い床で寝るより、膝の方が寝心地が良いはずです)

ショタ提督「ふぁ……」

鳥海(……いつも私達の為に頑張ってくれて、ありがとうございます)ナデナデ

ショタ提督「んっ……」

鳥海(こうしてると、やっぱり見た目と強さ以外は普通の男の子なんですよね……)ナデナデ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:寝ぼけてそのまま……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:嬉しそう
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:「……お膝、気持ち良いなぁ♪」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

84→48:落ち着け提督!


ショタ提督「……!」バッ

鳥海「きゃっ!?」

ショタ提督「………」

鳥海「し、司令官さん……?」

ショタ提督「……敵はどこだぁ」キョロキョロ

鳥海(突然起き上がったと思ったら……まさか立ったまま寝ているなんて……)

ショタ提督「あ……そこかぁ……てやぁ……」ブンッ

鳥海「………」

ショタ提督「逃がさないよぉ……てぇい……」シュババババ

鳥海「………」

ショタ提督「うりゃあぁ……」シュッシュッ

鳥海(さっきの台詞、そしてあたかも敵と殴り合っているような動き……もしかして寝ぼけてるんですか!?)

ショタ提督「しぶといなぁ……それぇ……」グリンッ

鳥海(回し蹴り……もはや寝ぼけてるというレベルではないですね……)

ショタ提督「そこかぁ……」タタタッ

鳥海(……あの、どうしてこっちを向いて)

ショタ提督「とぉぉ↑おう↓……!」グルグル

鳥海(回転しながら……えっ、嘘!?来ないで!嫌あああああぁぁぁぁぁ!)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

5×1.0=5
6+5=11/50


ショタ提督「んんっ……ふわぁ~……あぁ~よく寝たぁ!」

鳥海「はぁはぁ……」

ショタ提督「あれ?鳥海お姉ちゃん!いつ来てたの?」

鳥海「だ、大体15分くらい前……です……ぜぇぜぇ……」

鳥海(な、何とか避けきれました……寝ぼけていたのが幸いです……)

ショタ提督「そっか……でもどうしてそんなに息切れしてるの?」

鳥海「えっと……さっきまでランニングをしていたんですよ……それで……」

ショタ提督「そうなの?だったらスポーツドリンクを持って来るね!」

鳥海「いえ、お構いなく……はぁはぁ」

ショタ提督「遠慮しなくていいから、ね?」

鳥海「……そ、それではいただきます」

ショタ提督「うんっ!待ってて!」トテトテ

鳥海「………」

鳥海(……いくら寝ぼけていたとはいえ、あの猛攻を避け切れたのは運が良かったんでしょうか)

鳥海(……無我夢中で避けてたものですから……さっきまでの記憶が少し飛んじゃってます……)

2ヶ月目:中旬


――敵艦、見ゆ!

ショタ提督「てぇい!」ブンッ

レ級「おっと!」パシッ

ショタ提督「今の一撃を受け止めるなんて……お姉ちゃん?中々やるね?」

レ級「ふふん♪これでも深海棲艦の中ではかなり強い方だもんね!でやあっ!」ブンッ

ショタ提督「おっと!」シュッ

レ級「今の不意打ちを避けるとはなぁ……君も随分人間離れしてるんだね」

ショタ提督「だって僕、半分人間じゃないから……ねっ!」バキッ

レ級「あぐっ!」大破

レ級(い、今のパンチは見えなかった……それに私が1撃で大破だなんて……!)

ショタ提督「ふふっ……油断するとこうなるよ?」

レ級「……そうだねっ!」つ尻尾 ブオンッ

ショタ提督「よっと!」バシュッ

レ級(えっ!?今のを跳んで避けるなんて…………ッ!)

ショタ提督「隙あり!」ブンッ

レ級「っ!」パシッ

ショタ提督「うわっとと!これも受け止められちゃった……」

レ級(……強い。今までこんなに強い奴と戦ったことなんて無かった……というか普通に艦娘より強いよね、この子)



加賀「……流石提督です。あのレ級相手に全く苦戦していません」

赤城「はい……というより、そもそも本気を出していないようにも見えます」

加賀「確かに……どちらかというと相手の出方を伺っているようにも思えますね」

龍驤「………」

龍驤(あれで本気ちゃうとか……うちらが出撃する意味あるん?)




↓1鳥海のコンマ 好感度:11/50
↓2木曾のコンマ 好感度:0/50
↓3那珂のコンマ 好感度:0/50
↓4瑞鳳のコンマ 好感度:13/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

瑞鳳「あ~う~……」ゴロゴロ

祥鳳「………」

瑞鳳「最近出撃回数が減って暇だよ~……」ゴロゴロ

祥鳳「……提督が直々に出撃する日が大幅に増えたものね」

瑞鳳「何だか私達が提督のサポートをしてるみたいになってきちゃった……」

祥鳳「……そういえば」

瑞鳳「時間がかかる遠征も提督だと一瞬で帰って来ちゃうし……はぁ……」

祥鳳「ま、まぁ……ホワイトな職場でいいんじゃないかしら?」

瑞鳳「確かにそうだけど……」






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「あ、3周目提督君!明石お姉ちゃんと夕張お姉ちゃんに変わってくれないかな?」つスマホ

瑞鳳(あ、電話中みたい。電話先は3周目提督君かぁ……)

ショタ提督「……あ、もしもし!」

明石(3周目)『もしもし。どうしたんですか?』

ショタ提督「明石お姉ちゃんに作って欲しいものがあるんだけど……」

明石(3)『いいですよ!どんなリクエストにもお答え出来ると思います!』

ショタ提督「本当に!?えっとね……?」

瑞鳳(作ってほしいもの……そういえば3周目鎮守府ってずば抜けた科学力で有名なのよね~。でも一体何を作ってもr)

ショタ提督「バスターランチャーを作って欲しいんだけど……」

瑞鳳(ふぇっ!?)

明石(3)『バスターランチャー?えっと……あの超強力な破壊兵器ですか?どうしてまた……』

ショタ提督「深海棲艦の泊地を一撃で吹っ飛ばせないかな~……って」

明石(3)『………』

瑞鳳(いやいやいやいや!そんなことしたら海まで吹き飛んじゃうよ!)

明石(3)『……確かに作ろうと思えばすぐ出来ますけど……流石に威力をそのままにすると辺り一面消し炭になっちゃうので、威力調整のお時間を貰ってもいいですか?』

ショタ提督「もちろんだよ!時間はどれだけかかっても大丈夫だから、出来るだけ完成度の高いものを!」

明石(3)『分かりました。夕張さんと1度話し合ってみます。また電話しますね?』

ショタ提督「うん!」

瑞鳳「………」

瑞鳳(……と、とんでもないことになっちゃった!)






瑞鳳の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

瑞鳳(もし提督がバスターランチャーを使ったら……)

ホワンホワンホワン


ショタ提督『どぅえええええええい!深海棲艦共めぇ!覚悟しやがれぃ!』つバスターランチャー
※つっぱり&グラサンのヤンキースタイル

ヲ級『や、やめてぇー!』

駆逐棲姫『そんなことしたら私達どころか……この海まで消し飛んじゃう!』

ショタ提督『問答無用だぁ!いくっぞおおぉぉぉぉ……!』つバスターランチャー ギュイイイイィィィン!

瑞鳳『ま、待って!最大出力で放ったら私達まで……!』

ショタ提督『え?』つバスターランチャー カチッ

ショタ提督瑞鳳『あっ』


            . -‐ニ ̄ニ‐- .
       _/           \_
 =二 ̄ /               ',  ̄二=
     ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄

――― 从,,i ;         `. 、 .尢r、―――
      /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
       ``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^


★ぜ★ん★め★つ★


ホワンホワンホワン

瑞鳳「」ガクガクブルブル

瑞鳳(あわわわわ……すぐ止めなくちゃ!)



瑞鳳「て、提督っ!」

ショタ提督「うわっ!?ず、瑞鳳お姉ちゃん!どうしたの!?」

瑞鳳「ダメダメダメ!そんなもの使っちゃダメぇ!」

ショタ提督「えっと……バスターランチャーのこと?」

瑞鳳「そんなもの使わなくても大丈夫だから!お願いだからぁ!」

ショタ提督「………」




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:そ、そうかなぁ?
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:冷静に考えると確かに……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ダメで元々だよ~
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

48→84:一理ある


ショタ提督「………」

瑞鳳「考え直して!お願いだからぁ!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(確かに……瑞鳳お姉ちゃんの言う通りかも)

ショタ提督(いくら悪い深海棲艦達をやっつけるためとはいえ……それで大切なお姉ちゃん達にまで被害が及んだりしたら……!)

ショタ提督「………」

瑞鳳「て、提督……?」

ショタ提督「……ごめん。僕、どうかしてたよ」

瑞鳳「そ、それじゃ……」

ショタ提督「うん……さっきの話は無かったことにしないとね」

瑞鳳「あぁ……良かったぁ……」ヘナヘナ

瑞鳳(皆……海の平和は守ったよ……)

ショタ提督「……ごめんなさい」

瑞鳳「ううん……怒ってるわけじゃないよ?提督は私達のことを考えてくれてたんでしょ?」

ショタ提督「それはもちろんだよ!」

瑞鳳「ふふっ……提督のその気持ちだけで、私達は何度でも戦えるの。私達にとっては深海棲艦を倒すことより……提督と一緒に頑張ることが1番大事なんだから♪」

ショタ提督「瑞鳳お姉ちゃん……」

瑞鳳「ただ、心配してくれるのは嬉しいけど……やり方が極端過ぎるかな?」クスッ

ショタ提督「うぅ……面目無いです」シュン






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

3×1.5=4.5
13+4.5=17.5/50


3周目鎮守府

明石(3)「完成しました!」

バスターランチャー「」キラキラ

ショタ提督「………」

瑞鳳「………」

夕張(3周目)「タイムマシンに比べれば凄く簡単でした!」

ショタ提督「……えーっと……これ、本物?」

明石(3)「はいっ。最低出力で放てばせいぜい駆逐イ級を中破させるぐらいですけど……」

夕張(3)「最大出力で放てば……当たったものは消滅しちゃいますね。射程距離・範囲はもちろん制限無しです!一言で言えば原子核破壊砲(※)みたいな感じですね!」

※原子核破壊砲:ドラえもん作中では実際に発砲されることはなかったマイナー兵器。
恐らく当たった物体を原子レベルで消滅させる威力。

ショタ提督「………」

瑞鳳「………」

ショタ提督(……遅かったみたい)ヒソヒソ

瑞鳳(ど、どうするの!?持ち歩いてるだけで地球滅亡の危機と隣り合わせじゃない!)ヒソヒソ

ショタ提督(えーっと……明石お姉ちゃんと夕張お姉ちゃんには悪いけど、鎮守府の地下深くに封印しておこう!)ヒソヒソ

瑞鳳(……それしかないよね)ヒソヒソ

明石夕張(3)「?」

熱線銃みたいなネズミ退治の時に出したアレ?

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
本日夜は更新出来るか分かりません……どちらにせよ連絡は致します。

それではまたお会いしましょう。

>>900
原作漫画版「ぼく、桃太郎のなんなのさ」で登場しました。

本日の更新はお休みさせていただきます。申し訳ありません……
これから先は更新をお休みする日が増えるかと思います。

本日は22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

2ヶ月目:下旬


ショタ提督「ふんふんふ~ん♪」トテトテ

ドタドタ

阿賀野「ごちそうさま~!」タタタッ

能代「ちょっと阿賀野姉~!ほっぺにご飯粒がついてるって!」タタタッ

阿賀野「早くお部屋に戻ってお昼寝しよっと!」タタタッ

ショタ提督「あ、阿賀野お姉ちゃんに能代お姉ちゃ……」

ドカッ

ショタ提督「ひゃっ!」

阿賀野「あっ、提督さん!?ごめんなさ……」

ショタ提督「おっとっとっと……わひゃあ!」ポスッ ※壁に手が当たった音

ドガシャアアアアアアァァァァァァンッ!

阿賀野「!?」ビクゥッ!

ヒュウウゥー…

阿賀野「………」

ショタ提督「痛た……」

能代「阿賀野姉ってば~……って何これ!?壁が丸ごと無くなってる!?」

ショタ提督「うわぁ……どうしよう!壁を吹き飛ばしちゃったよぉ~!」アタフタ

阿賀野「……能代」

能代「えっと……どういうこと?」

阿賀野「……私、しばらくタダ働きになりそう」ズーン

能代「……?」

ショタ提督(うぅ……後で明石お姉ちゃんと夕張お姉ちゃんに謝りにいかないと……)シュン





※この後滅茶苦茶壁を修復した。ちなみに提督は自ら手伝い、阿賀野は罰として手伝わされた。





↓1鳥海のコンマ 好感度:11/50
↓2木曾のコンマ 好感度:0/50
↓3那珂のコンマ 好感度:0/50
↓4瑞鳳のコンマ 好感度:17.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

那珂「もぉ~!どうしてアイドルの那珂ちゃんが2ヶ月間も出番無しなのさ~!」プンプン

川内「そうカリカリしないで。0で終わっちゃった人よりはマシでしょ?」

那珂「いや、それはそうだけど……って川内ちゃんはいいよね!4周目でとっととEND迎えてるし!」

川内「それは4周目鎮守府の私であって私じゃないし!」

那珂「むぅ~……いいもん!私の魅力であっという間に提督をメロメロにしてみせるんだから~!」ダッ

川内「行っちゃった……相変わらず嵐みたいな妹だなぁ」

神通「ふふっ……那珂ちゃんは相変わらずね」

川内「……神通、いたんだ」

神通「………」シュン





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「はぐはぐはぐっ!」

那珂(あれ?何か食べてるみたいだけど……ッ!?)ゾクゥ!

ショタ提督「お代わり!」つ皿

那珂(ま、まさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさか!)ガクガク


比叡「うぅっ……私のカレーをそんなに美味しそうに食べてくれるのは司令だけです……」ウルウル


那珂(やっぱり比叡カレー!?)

ショタ提督「そうなの?こんなに刺激的で“美味しい”のに~……」

比叡「はうあっ!そ、その一言が聞けただけでも……私は天にも昇れるような心地です……!」

那珂(いやいやいや!比叡さんのカレーはまずいよ!私達が陸の上で轟沈するレベルなのに!)

比叡「はいっ……何杯でもあります!」つ比叡カレー

ショタ提督「やったぁ!がつがつがつ!」

那珂「………」

ショタ提督「ん~♪なんほはへへほほいひいはぁ(何度食べても美味しいなぁ)!」

比叡(何を言ってるか聞き取れなかったけど……私のカレーであんなに喜んでくれるなんて……!)キュン

那珂「………」

那珂(提督は人間を辞めて……って、元々提督は半分人間じゃなかったっけ)




那珂の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

那珂(こ、このままじゃダメ!提督が美味しい……いや、普通のカレーの美味しさが分からなくなっちゃう!)

ショタ提督「お代わり~!」つ皿

比叡「はいっ!」

那珂(提督の目を覚まさせないと……!)ダッ


厨房

那珂「那珂ちゃんは歌うだけじゃなくて料理も出来る、マルチなアーティストなんだからね!」グツグツ

間宮「………」

伊良湖「………」

那珂「う~ん……ちょっとスパイスが足りないかな?ちょっと足して、と……」グツグツ

間宮(……どういう風の吹き回しでしょうか?)ヒソヒソ

伊良湖(さ、さぁ……?)ヒソヒソ

・・・÷

那珂「出来た!那珂ちゃん特製カレー!」つカレー

那珂(……流石に比叡さんのカレーよりまずいってことは無いよね?)

那珂「………」

那珂「……大丈夫だよね。うん」


那珂「提督ー!」

ショタ提督「もぐもぐ……あ、那珂お姉ちゃん!」

那珂「あれ?比叡さんは?」キョロキョロ

ショタ提督「比叡お姉ちゃんならカレー鍋を洗いにキッチンに行ったよ?」

那珂(……上手い具合に入れ違ったみたい!)

那珂「あのね……このカレーも食べてみて!」つカレー

ショタ提督「わぁ~!こっちのカレーも美味しそう!」キラキラ

那珂(あれだけ食べてもまだお腹に入るんだ……凄いなぁ)

ショタ提督「まだ食べたりないとこだったんだ~!いただきまーす!あむっ」

那珂「………」ドキドキ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:普通に美味しい。けど……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:比叡カレーより美味しい!(※常人ならそれが当たり前です)
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:シェフの才能が開花した那珂ちゃん
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

24→42:味覚の許容範囲が異常に広い提督


ショタ提督「………」

那珂「……どう、かな?」ドキドキ

ショタ提督「……うん。美味しいよ」ニコッ

那珂「本当に!?良かったぁ~!」

ショタ提督「………」モグモグ

ショタ提督(でも……さっきのカレーに比べて、良くも悪くもあっさりしてるなぁ……)モグモグ

那珂(せ、セーフ!流石に比叡さんのカレーよりまずいって言われてたら立ち直れなかったよ……)

ショタ提督「………」モグモグ

ショタ提督(これはこれで美味しいんだけど……何というか、さっきの甘さや酸味辛味塩辛さ……全部が溶け込む中に正体不明の材料が自己主張してる刺激的な味が恋しいなぁ……)モグモグ

那珂「………」

那珂(あれ?何となく提督の反応が薄いような……)

那珂「あの、提督?もしかして本当は美味しくないのに無理して……」オロオロ

ショタ提督「え?そんなことないよ!とっても美味しいよ!」アセアセ

那珂「な、ならいいけど……食べきれなかったら残しても大丈夫だからね?」アセアセ

ショタ提督「うん。ありがとう……はむっ」モグモグ

ショタ提督(う~ん……さっきのカレーの味がまだ残ってるなぁ~……)モグモグ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

4×1.0=4/50


ショタ提督「うーん!今日も1日頑張ったなぁ……」

ショタ提督「明日も早いし、そろそろ寝ようかな」

ショタ提督「いや、ぶっちゃけ1ヶ月くらいなら寝なくても全然平気なんだけどね?あくまでも習慣として……って誰に説明してるんだろう」

ショタ提督「フカフカのお布団と枕で寝るのが1番の幸せ……いつも加古お姉ちゃんが言ってるけど、確かにその通りかも」ポフッ

ショタ提督「それじゃあおやすみなさぃ……すぅ……」


ホワンホワンホワン…

ショタ提督(1)『………』スクッ

父『うおっ!?て、提督が!提督が立ったぞ!?』

ドタバタドタバタ

瑞鳳『本当に!?』

木曾『……提督って確かまだ1歳だよな?』

『ふふっ……深海棲艦は人間とは違うもの。こういうことがあってもおかしくないわ♪』

那珂『な、なるほど……』

ショタ提督『……お父さん、お母さん!』

父『!?』

鳥海『しゃ、喋りました!今、確かに喋りましたよ!?』

『深海棲艦だもの♪』

父『お前……でも納得出来てしまうのが悔しいなぁ!』

ホワンホワンホワン…


ショタ提督「んにゅ……♪」スヤスヤ






今月のリザルト:2ヶ月目

好感度
鳥海:11/50『運動好きなのかな?』
木曾:0/50『あれぇ?そういえばあんまりお話してないような……』
那珂:4/50『美味しいけど……どこか物足りないような……』
瑞鳳:17.5/50『封印完了!あれだけ奥に隠したら大丈夫……だよね?』

3ヶ月目:上旬


大淀「う~ん……」

ショタ提督「どうしたの?」

大淀「いえ、ここのところ資材が……」

ショタ提督「えっ、もしかして足りないの?分かった!すぐ集めてくるね!」ダッ

大淀「あ、ちょっと待って下さい!逆に余り過ぎて……行ってしまいました」

大淀(……まぁ、帰って来てから改めてお話すればいいですね。それまでゆっくり待っt)

ショタ提督「ただいま~!」ダッ

大淀「!?」

ショタ提督「遠征手続きをして色んな場所からかき集めてきたよ!」ニコニコ


燃料×沢山「」ドーン

弾薬×沢山「」バーン

鋼材×沢山「」ズーン

ボーキサイト×沢山「」ズドーン 
<ジョウジョウネ♪ サスガニキブンガコウヨウシマス

高速建造材×沢山「」ババーン

高速修復材×沢山「」ズシャーン


大淀「」アゼン

ショタ提督「これなら当分持つよね!」

大淀「あ、あの……これだけの資材を集めて来ようと思ったら、普通ならかなりの時間が……」

ショタ提督「いや~久しぶりに本気で走って来ちゃった!おかげでクタクタだよ~……でも、お姉ちゃん達の為ならこれくらい!」

大淀「………」

ショタ提督「あ、ついでに家具コインも集めて来たよ!」つ袋 ジャラジャラ

大淀(……頭が痛くなってきました)




↓1鳥海のコンマ 好感度:11/50
↓2木曾のコンマ 好感度:0/50
↓3那珂のコンマ 好感度:4/50
↓4瑞鳳のコンマ 好感度:17.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

赤城「いや~提督様々です♪」

加賀「はい……これでボーキに埋もれた夢のような生活が……♪」ウットリ

瑞鳳「あの~……赤城さんも加賀さんも出撃してないんですから、ボーキを消費する必要が……」

赤城「瑞鳳ちゃんは憧れたことがないんですか!?好きなだけご飯だけを食べて過ごす生活を!」

加賀「今の私達はまさに宝くじで1等を引いたようなものです!」フンス

瑞鳳「………」

赤城「提督が直々に出撃してくださるおかげで資材も溜まりに溜まり……」

加賀「私達の出撃回数も抑えられることで入渠等による資材消費も無くなって……」

瑞鳳「………」

赤城加賀「これぞ夢のパラダイスです!」キラキラ

瑞鳳「………」

瑞鳳(……だめだこの一航戦。早く何とかしないと)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

暁「ねぇ司令官!あれやって!あれ!」キラキラ

響「ね、姉さん……やめた方が」

瑞鳳(あれ?駆逐艦の娘達がいっぱいいるけど……)

ショタ提督「いいよ!それじゃいくね?」スッ

暁「わくわく……♪」

瑞鳳(暁ちゃんの手を握ってるけど……一体何w)


ショタ提督「それぇ~!」グルグルグルグルグルグルグルグル ※高速回転

暁「きゃ~♪」グワングワングワングワン ※遠心力で全身が浮いている


瑞鳳「」アングリ

響「あわわわ……」オロオロ

霰「………」キラキラ

皐月「司令官!次ボクね!」キラキラ

満潮「ちょっと!私が先よ!」

瑞鳳(ちょっとおおおおおおおお!?暁ちゃん大丈夫なのあれ!?)

龍驤「うちにもやってー!」

春雨「わ、私も……!」キラキラ

瑞鳳「………」

瑞鳳(……龍驤ちゃん)




瑞鳳の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

瑞鳳「………」ジー

ショタ提督「それ~!」グルグルグルグルグルグルグルグル

龍驤「あああぁぁぁぁ~!これはクセになるわあああああああ!」グワングワングワングワン

瑞鳳(でも……ちょっと楽しそうかも)

ショタ提督「次は誰~?」

瑞鳳「………」ウズウズ

睦月「はいはい!はーい!」ピョンピョン

五月雨「あっ、睦月ちゃんズルいよ!私も!」

瑞鳳(……やっぱり我慢出来ないっ!)ウズウズウズウズ

ガチャ!

駆逐艦娘「!?」

龍驤「ず、瑞鳳!?」

ショタ提督「え?」

瑞鳳「私も混ぜてー!」

ショタ提督「あ、瑞鳳お姉ちゃん!」

龍驤「いやそのこれは違うんや!つい勢いでというかなんというか……」アタフタ

駆逐艦娘「………」

瑞鳳「ねぇ混ぜて!私も混ぜて~!」グイグイ

ショタ提督「もちろんだよ!あっ、でも他のお姉ちゃん達が……」チラッ

駆逐艦娘「あ、いえ……お構いなく」

ショタ提督「え?いいの?」

瑞鳳「提督~!早く早く~!」

ショタ提督「あ、うん!いくよ~?」スッ

瑞鳳「わくわく♪」

龍驤「………」

龍驤(……何で軽空母はうちを含めて皆子供っぽい人ばっかなんや)※偏見です





反転コンマ判定:瑞鳳の反応は?

01~49:ぎぼじわるい
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:楽しい!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:最高にハイってやつさ!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
春雨小ネタが遅れて申し訳ありません……もうしばらくお時間を下さると幸いです。

それではまた次の更新でお会いしましょう。

本日は22:30~23:30頃開始予定です。
申し訳ありませんが、今回は>>1000ボーナスは無しとさせていただきます。

始めます。

53→35:あっ……


ショタ提督「それぇ~!」グルグルグルグルグルグルグルグル

瑞鳳「きゃああああぁぁぁぁぁぁっ♪」グワングワングワングワン

ショタ提督「そぉれそれそれ~!」グルグルグルグルグルグルグルグル

瑞鳳「ひゃあああああああああああ~!」グワングワングワングワン

瑞鳳(何か童心に返ったような…………)

ショタ提督「えいえいえいえいえ~い!」グルグルグルグルグルグルグルグル

瑞鳳(……ちょっと待って。何か気持ち悪くなってきちゃった。そろそろ止めてもr)グワングワングワングワン

ショタ提督「あ、あれ?回り過ぎて止まらなくなっちゃったよぉ~!」グルグルグルグルグルグルグルグル

瑞鳳(えっ)グワングワングワングワン

龍驤「何やて!?」

ショタ提督「誰か止めてぇ~!」グルグルグルグルグルグルグルグル

瑞鳳「や、やだ!止めて!止めてええええぇぇぇぇぇ!うぷっ、き、気持ち悪……!」グワングワングワングワン

龍驤「あ、あかん!このままじゃ瑞鳳が……!提督を止めな!」

如月「で、でも!今の司令官に触ったらこっちが吹き飛ばされそうよ!?」

龍驤「っ……じゃ、じゃあ大和や武蔵や長門!とにかく力が強そうな艦娘を全員探すで!」

駆逐艦娘「了解!」ダッ

ショタ提督「ひゃああああぁぁぁぁ~……!」グルグルグルグルグルグルグルグル

瑞鳳「………………………………」グワングワングワングワン





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

10×1.0=10
17.5+10=27.5/50


ショタ提督「あううぅぅぅぅぅぅぅぅ!」グルグルグルグルグルグルグルグル

瑞鳳「………………………………」グワングワングワングワン

大和「きゃあああああああああああ!?」グワングワングワングワン

武蔵「うおおおおおおおおおおおお!?」グワングワングワングワン

龍驤「あぁっ!火力(パワー)自慢の大和と武蔵でもあかんか!」

長門「陸奥!私達もやるぞ!」

陸奥「えぇ!」

長門陸奥「止まれえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」ガシッ

グググググググッ……!

ショタ提督「ひゃああああぁぁぁぁぁぁ……!」グルグルグルグルグル…

瑞鳳「………………………………」グワングワン

長門「止まれぇ……っ!」グググッ

陸奥「お願い……っ!」グググッ

ショタ提督「ふわああぁぁぁ……!」グルグル…

ピタッ…

ショタ提督「や、やっと止まったよぉ~……ありがとう大和お姉ちゃんに武蔵お姉ちゃんに長門お姉ちゃんに陸奥お姉ちゃん……」

長門「はぁはぁ……」

陸奥「ど、どういたしまして……ぜぇぜぇ……」

大和「うっ……ま、まわり過ぎて気分が……」フラフラ

武蔵「……しばらく部屋で横になった方がいいな」フラフラ

瑞鳳「………………………………」

龍驤「ず、瑞鳳!大丈夫やった!?」アセアセ

ショタ提督「うぅ……瑞鳳お姉ちゃん、ごめんなさい……」

瑞鳳「………………………………うぷっ」

龍驤「ッ!あ、アカン!早くエチケット袋を……!」

瑞鳳「―――」

全員「……あっ」


/       \

     / ,.. -‐‐- 、   \
     }∠,..艦__これ_ \    \
     /.:.:.:./ \|\:.:.:.\\    ,
    ,′i:/n    n\i:.:.:.:.i‘,  }
.    i:人| U    U  l:.:.:Λ:‘,/
  <人(          ,':.:./__):.∠ニZ
   /:.个: . __▽__ ,./:∠:._{>o<}

    {:.:.:‘,( ) ( )__L/´    /:.:.|
   人:.:.:.: (・x ・l ト--{〉   ノi:.:./
    `¨¨´|   |___,.{   、_,.ノ
        |   |   \
.       UΤU___ __/
        ノ |_| |_|
.          」.| 」.|


しばらくお待ちください……


瑞鳳「はぁはぁ……し、死ぬかと思ったよぉ……」

ショタ提督(……後でお部屋の掃除しなきゃ)

3ヶ月目:中旬


島風「………」ジー

ショタ提督「~♪」トコトコ

島風(遠征は本来私達が時間をかけて行うもの……それを提督は数秒でこなした……)

ショタ提督「んーっ!今日も良いお天気だなぁ~♪」

島風(それはつまり……“凄く速い”ってことだよね!)キラキラ

島風「提督ー!」タタタッ

ショタ提督「あっ、島風お姉ちゃん!どうしたの?」

島風「提督ってそんなに足が速いの?」キラキラ

ショタ提督「え?う~ん……少なくとも普通の人よりは速いよ!」フンス

島風「本当に!?それじゃ私とかけっこ勝負しようよ!」

ショタ提督「いいよ~!ちょうど休憩中だったからね!」

・・・÷

天津風「……で、3周目よろしくまた私が審判なのね」

島風「あはは……ごめんね?」

天津風「いいわよ別に。私もちょうど暇だったし。じゃあゴール地点で待ってるからね」スタスタ

ショタ提督「えーっと……ルールはシンプルに、あそこの100m先の線まで走った方が勝ちだね?」

島風「うんっ!」

ショタ提督「よ~うし!負けないぞ~!」

天津風「それでは1について!よ~い……」つ旗

ショタ提督「………」

島風「………」

天津風「どんっ!」つ旗 ブンッ


ショタ提督「っ!」バシュウウウウウウンッ! ズダダダダダダダダダ!


島風「えっ」ダッ

天津風「へ?」

ショタ提督「ゴール!やった~!僕の勝ちだね!」ピョンピョン

島風「」ポカーン

天津風「………」

天津風(え、えぇっとぉ……1秒切ってるわよね?)

島風「………」ヘナヘナ

島風(……ダメ。私の完敗……というか絶対勝てないよ……反則級の早さだよ……)ガクッ

ショタ提督「~♪」




↓1鳥海のコンマ 好感度:11/50
↓2木曾のコンマ 好感度:0/50
↓3那珂のコンマ 好感度:4/50
↓4瑞鳳のコンマ 好感度:27.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

那珂「………」

川内「………」

神通「………」

川内「……ねぇ。今の、見た?」

那珂「……提督、走ってたね。目視出来ないぐらいのスピードで」

神通「……気がついたらゴールに立ってたよね」

川内「……提督がいたらさ」

那珂「やめて。それ以上言わないで」

神通「あの島風ちゃんにあれだけの圧倒差で勝っている時点で……あの身体能力なら……」

那珂「だから言わないで!」

川内神通「私達、いらない娘なんじゃないかなぁ……」

那珂「あぁ言っちゃったぁ!1番言っちゃダメなことなのに~!」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「がつがつがつ!」

那珂(また何か食べてる……こ、今度は流石にまともな料理だよね……?)

ショタ提督「お代わり!」つ皿

磯風「あぁ……いくらでもあるからな」

磯風(そうやって嬉しそうに食べてもらえると……本当に嬉しいな……)

那珂「」ピシッ

ショタ提督「はぐはぐはぐ……ごくん。こんなに美味しいのに、どうして皆食べたがらないのかなぁ~?」

磯風「………」

磯風(自分が料理の才能が無いことは自覚している……でも、こうして1人でも美味しそうに食べてくれる人がいると……)

那珂(比叡さんの次は磯風ちゃん!?本当に提督の味覚ってどうなってるの!?)

ショタ提督「もぐもぐ……お代わり!」つ皿

磯風「よし!」

磯風(……こんなにも温かい気持ちになれるんだな)

那珂(うっわぁ……鍋から紫色の煙が……何か既視感を感じるんだけど……)

ショタ提督「ところでこのシチューって何が入ってるの?」

磯風「ひき肉とたくあんと塩辛とジャムと煮干し、それから大福に……隠し味にセミの抜け殻、インスタントコーヒーだな。とある国民的漫画のレシピから引用してみたんだ」

ショタ提督「セミの抜け殻かぁ……確か漢方薬にも使われてるんだっけ」モグモグ

那珂(ちょっとおおおおおおおおおおお!どうしてよりによってそんなもの作っちゃうのおおおおおおおおおお!?)





那珂の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

新スレ立てて来ます。埋めネタ安価は今回は無しとさせていただきます。
それでは少しお待ち下さい。

立てて来ました!

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」龍驤「その16や!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」龍驤「その16や!」【安価】 - SSまとめ速報
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