これは造られた戦争。
本来の目的を大きく外れた物語。
外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。
そう、言うなれば遊戯。
ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。
遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。
なんでこうなっちゃったかなぁーーーーーーーーーーーーーーっ!?
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;、 \
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;/│;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; \
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | ;;;;;;/ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j、;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;; \ 「いや、私に聞かれても困るというか」
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ;;;;;/ !;;;;;;;;;;;;;;;;│\;;;;;;;;;;;;;|、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/|;;;;卜、 ヽ,;;;;;;;;;;;;;;l' ヽ;;;;;;;;;;;;! i;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;; , ヽ、
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ |;;;! \ 'i;;;;;;;;;│ ヽ;;;;;;;│l;;;;;;;;;;;;;;;;| ;;;;;;;;;;;;;;;;|\ ゝ_.
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ , !i---、 \ !;;;;;;;! ヘ;;;;;;;;| ヽ;;;;;;;;;;;;! ;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ--\
/;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| /ノ // ̄ ̄ヽヾ ! ヽ;;;;! 入;/―' ヘ;;;;;;;;;;| ;;;;;;;;;;;;;;;|
/;;;;;;/ ;;;;;;;;;/ ̄イ │ ./ /´ | ∠-‘ ヽ;;;;;;| ;;;;;;;;;;;;;;;;|
∠―‐;/ ;;;;;;;;;;;;| | │ | レ、 | / ̄ヽ \ ∧;| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| ;;;;;;;;;;;;;;;| | | ゙ " 丿 :.:.:.:...::丿 / | | /;;; ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| ;;;;;;;;;;;;;;;\ | | - _ └---イ レ、 / / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i! ;;;;;;| 「その日、私は運命に出会った、とかでいいんじゃないですか?」
| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ | | 、 丿 / / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|!;;;;;;;|
ヽ;;;;∧;;;;;;;;;;;;^ !| /冖ー-..,,___  ̄ 、 、|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 1;;;|
∨ ヽ;;;;;;;--ヘ| |ヽ、 /'' ̄'''‐‐、_ ''ヘ !;;;;;;;iゝ、;;;;;;| i !
┌辷¬ ̄`ー.._ ll ‘ヽ、 | ゙‐┤ /;;;;;;/ !;;;;/ !i
_,--''  ̄ ̄ -、 ^ー ↑ゝ、ゝ, _ノ ____.,--''フ'、;;/ V
/  ̄‘ー―ニ..,,_ │ i’‐ ゝ__ ∠-‐‐'' ヽ∧ / ∨
│  ̄`ー-ゝ_, >イ∠-っ''つ┐ `ー―''--一一一―ー--..,,_
\ ク'' ̄ ̄ -''' _''イ _―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ト―‐―‐'つ 「ただのコメディリリーフのはずなんですけどね!」
\ / / -‐'" 、 イ / // ,,__つ
\ ⊂⊃ / /_ < \ i _// く
丶――---_ ⊂⊃ /_/!  ̄i勹 ┘i > | ― ̄ // ̄`ーー┘
|  ̄丶- ∥ | !/ | / i _,..-‐'''" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~~~ ̄
| ヽ ! | / 〈_
・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。
・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます
・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。
・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。
・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。
・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。
・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。
・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。
1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント
基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505913341
30時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 30【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451230282/)
31Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 31【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451912027/)
32Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 32【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452958116/)
33Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 33【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454768353/)
34Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 34【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456294754/)
35聖杯人形編セカンド:段箱忍者貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 35【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457103475/)
36普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 36【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458290150/)
37普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 37【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459522110/)
38普通に聖杯戦争~合間の神屋戦争:兎耳探偵貴女~喪失善行貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 38【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463667824/)
39合間の神屋戦争:喪失善行貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 39【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469887856/)
40合間の神屋戦争~第二回座談会~四大家戦争:喪失善行貴方~悪口憑依貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 40【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473330276/)
41四大家戦争:悪口憑依貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 41【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476368325/)
42四大家戦争:悪口憑依貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 42【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1481811740/)
43四大家戦争~第二次四大家戦争:悪口憑依貴方~絶望剛腕貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 43【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486562377/)
44第二次四大家戦争:絶望剛腕貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 44【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489844180/)
45第二次四大家戦争:絶望剛腕貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 45【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494081101/)
46第二次四大家戦争:絶望剛腕貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 46【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1499261531/)
有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/
【サーヴァントテンプレ】
≪クラス≫:
【真名】:
【属性】:
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:
【特徴】:
【クラススキル】
◆
【保有スキル】
◆
◆
◆
【宝具】
◆
◆
【来歴】
【聖杯への願い】
【性格】
【AAもしくは容姿】
【行動方針】
一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。
【現在は募集を停止しています】
【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。
索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。
また、日常パートにおいては、他陣営の描写も同時に行われます。
【戦闘パート】
≪通常戦闘≫
ルールは以下の通り
1:十の位を【筋】【敏】【魔】とし、各ランクごとの点数として取り扱う
2:十の位の結果を一の位に足したものを結果とする。
3:【耐】のステータスをその結果から引く(結果は切り上げ)
4:そこで発動する宝具、スキルがあればそこで発動、その結果を取り入れ、最終的な数字で優位を決定する。
5:特殊は特殊
6:各ステータスは以下の通りE:1 D:2 C:3 B:4 A:5
7:10の位0の時は幸運で判定、一の位0のときは強制有利
8:最大は15、それ以上はカウントオーバーとする
9:宝具は、一定の条件を満たしたときに発動、もしくは戦闘時に任意で発動するものとする
10:スキルも同様の条件で発動する。
11:三回優位を取った時点で勝利とする
≪共闘ルール≫
共闘する場合、メインで戦うキャラクターとサブで戦うユニットを決定します。
ステータスはサブユニットのステータスを二分の一(切り下げ)したモノをメインユニットのステータスに付与。
スキル、宝具の効果はそのまま使用します。
≪マスター戦≫
だいたいはサーヴァント戦と同じ。
【筋】を【体】、【耐】を【心】、【敏】を【知】、【魔】を【質】として判定します。
≪マスターVSサーヴァント≫
サーヴァントと戦闘可能なユニットの場合、戦闘時にマスター側に強制-5の補正が付与されます。
共闘時の補正はマスターだけの場合は-4、マスター&サーヴァントの場合は-3となります
≪負傷、重傷の取り扱い≫
負傷、重傷時の戦闘は判定に-1が付与されます。
≪かばう≫
一方的なマスター戦を仕掛けられたときに使用可能。
相手マスターの【体】と自サーヴァントの【敏】を使用し判定を行います。
初期値は5、【敏】-【体】÷2の分だけプラスされ、成功した場合、マスター戦は無効となります。
【魔力切れシステム】
朝、昼、夜行動の際、連続して宝具、一部のスキルを使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。
魔力切れは、二日経過することで一回分回復します。それ以外に回復するためには、令呪、特定の礼装、魂喰いなどを必要とします。
【負傷・重傷の扱い】
【負傷】
・サーヴァント
戦闘に-1補正、一回休息を行えば回復。
・マスター
戦闘その他に-1補正、二回休息を取れば回復。
【重傷】
・サーヴァント
戦闘に-2補正、二回休息を行えば回復。
・マスター
戦闘その他に-1補正、シナリオ中には回復せず。
【四大家一覧】
【ゾラ家】
【錬金術】
万物、物質の流転をテーマとする学問。西洋魔術の影響を受けたものであり、自然に干渉して物を造る魔術。
主に非金属を金に等が挙げられるように最高クラスであれば人体錬成も可能。
最終目標は「完全」に近づくことであるとされる。
【家の概要】
舞台となる街において医療機関を営む一家。
サンジェルマンの指導を受けているといわれるが真偽は不明。本来流れ者の謎が多い一家。
戦争開始時に、何処からともなく流れ着いた男を始祖とする一家であり、一族としての意識は薄い。また、少々貧乏性。
少しマッドの気はあるが、仕事には真面目で忠実な職人気質。「賢者の石」の錬成を目指しているといわれているが詳細は不明。
一種の職業ギルドの様相を見せ、有能な魔術師、錬金術師を積極的に引き抜いている。
戦争においては聖杯の作成を担う一家である。
【願い】
真理の追及
【所属メンバー】
◎貴方【AA:碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン)】
ゾラ家戦闘員。分家の出。生霊により幸運値を吸い取られ、不幸の烙印を与えられた青年。かなり無気力気味。本来、入れ違いだったところ不幸にもマスターとなる。
現在、家の中における信用は最低レベルだが、それなりに活躍したため生霊に認められ、会話が可能に。重傷。
生霊の正体は既に死亡したラプーペの映し身、ラプーペゴースト。既に個人であるため貴方に心残りの解決を依頼する。
○エスポワール・アマタ・ゾラ【AA:磯風(艦隊これくしょん)】
ゾラ家元マスター候補。完全無欠の完璧超人だが、それ故の悩みを抱えているちょっとメンドクサイお人。
一癖も二癖もあるゾラ家をまとめつつ、ジンを「自分が頼れる可能性のある人物」として利用しようと画策している節がある。
絶賛闇堕ち&行方不明中
○ミルキィ=ゾラ【AA:折部やすな(キルミーベイベー)】
ゾラ家メイド。螺子の外れたポンコツと見せかけて変なところで無駄に優秀なホムンクルス。貴方を馬鹿にしている。
現時点で多くの謎の真相に近づき、有用な情報を手に入れている。問題児の多いゾラにおいて一番の問題児であるにもかかわらず、バックが見えないためなんか乗れてない。
魔獣の因子を受け超強化。何気に今回の戦争で一番活躍してるかもしれない。
○ミスティック【AA:セクストゥム・アーウェルンクス(魔法先生ネギま!)】
ゾラ家メイド。冷静沈着かつ有能なホムンクルス、少々合理的すぎる部分がある。主に強化や治癒などの能力を使用。
アマタのメイドとして行動、堅実かつ確実な動きで情報収集、他家との連携に活躍。捻じれた自壊願望を持つ。
しかし、貴方の説得によって開眼。開き直り、自分を許容する。
○サニー=ゾラ【AA:ディズィー(ギルティギア)】
ゾラ家戦闘要員。ちょっと抜けたところのある優し気でお茶目な少女型ホムンクルス。
ただし、マツミにより羽根や尻尾など魔獣の血が混ざっており、さらに生殺与奪権を握られている。加えて、現在暴走&行方不明中。
○ヴィーノ=ゾラ【AA:アレハンドロ・コーナー(機動戦士ガンダム00)】
ゾラ家当主代理。しかしその実態は名ばかりの銭ゲバで、ほぼ全権限をアマタへ譲り渡している。
他の魔術体系にアクセスし使用できるとかいう割とチートな能力持ち。影が薄い。
●ランサー【AA:グリード(鋼の錬金術師)】
白く輝く槍を持った傭兵。ビジネスライク主義でことあるごとに金をせびるが、表に出さないだけでちょっと熱血漢の気がある。
真名は一応不明。かつて率いた傭兵団の武器を宝具として使用する。
令呪残り0。
せめて退場した鯖の真名は出してクレメンス……
【カレルレン家】
【動物使役】
その名の通り、動物を使役する魔術。
斥候から戦闘、あるいは小型の礼装として使用が可能。
血液を利用したリンクで完全に指揮下におく一派、あるいは信頼を勝ち得その加護を受け共に行動する一派が存在している。
そのため意味こそ違えどどちらの派閥も動物を大切に扱う。
【家の概要】
戦争を行う四つの家の中で動物使役を得意とする魔術一派。
元々、獣の加護を受けることで力を増す少数の魔術集団のまとまりに端を発する一家である。
そのため動物を人間、魔術師より優れた存在とする白派、あくまでも道具として使役することを望む紅派が存在しており、常に冷戦状態。
白派は獣の加護を受け自らを強化したうえで共に戦闘する魔術を主に使用し、哺乳類を使用する。
紅派は血液を利用し制御下に置くことで動物を武器として使用する魔術を主に使用し、爬虫類を使用する。
現在は家内の冷戦状態もあるものの、戦争には協力が必要だとしぶしぶ休戦状態にある。また、どちらにも属さない第三派も存在しており混乱している。
また、前回の戦闘を経て、少々白派に趨勢が傾いた。
戦争では主に令呪の作成を担当している。
【願い】
生物進化の果てを
【所属メンバー】
◎シー・カレルレン【AA:雨宿まち(くまみこ)】
カレルレン家当主代理。カレルレン白派だが、あまりやる気が感じられず、実質紅白の取りまとめを行っている。無気力ではあるがちゃんと考えてはいる模様。
なんだかんだ言いつつキャスター戦の急先鋒に立ち、采配を振る。現在、肆王原の気紛れで記憶喪失中。
○ヴォルフ・カレルレン【AA:夕立(艦隊これくしょん)】
カレルレン白派戦闘員。快活な少女と凶暴な狂犬の二面性を持った危険人物。対紅派過激派。傍らに「ふぇんりる」を連れている。
紅派に対する行動が甘めなシーに不満を持ちつつ、戦闘員として行動中。現在、肆王原により記憶コネコネ。
○SSS-37564号【AA:ハドラー(ダイの大冒険)】
カレルレン家紅派戦闘員。落ち着いた喋り方と凶悪な笑みを持つ益荒男。マツミの息子であり、マツミが間違っているとは察しつつも、母親の願いを叶えるため戦っている。
情報収集中に城戸を襲撃するもお咎めなし、だったが離反。サーヴァントとも戦闘可能な力を持つ模様。>>1 が名前をすっかり間違えていた。
貴方と黒衣のサーヴァントコンビとの戦闘に敗北。
○ドルカ・カレルレン【AA:シンジ(ポケットモンスター)】
カレルレン家紅派。高慢な態度で爬虫類を操るThe・紅派。ゾラを襲撃し、アマタを拉致するも、獣の襲撃により捨ておかれた。
その後、紆余曲折を経て半ばシーに利用される形で白派と合流、戦力の一人となる。現在、肆王原により記憶コネコネ。
◎マツミ・カレルレン【AA:マ=ドーラ(天空の城ラピュタ)】
カレルレン家紅派当主。前回の参加者であり、前回の諸々で白派を含んだ四家全員を滅ぼそうとしている模様。
カレルレンから完全に離脱し、全ての元凶的な動きを取っているが…、何か前回と同じく一番大事な場面の直前で離脱しそうな雰囲気。
●セイバー【AA:アイク(ファイアーエムブレム)】
詳細不明。快活で話好きな好青年。アヴェンジャーに敗北し苦手意識を持っている模様。
雷を操る神と人の間にある存在らしいが…?
令呪残り0。
●???【AA:ジェームズ・モリアーティ(名探偵コナン)】
詳細不明。突如出現した八騎目の英霊。 マツミのサーヴァントであり、情報を操作するスキルを所持している。
この街の秘密を城戸と協力しながら探っているようだが…?
令呪残り0。
【城戸家】
【基礎魔術】
物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を高い水準まで修めている。
言ってしまえば万能なオールラウンダー、悪く言えば器用貧乏。
どれか一つを特化するよりも、まんべんなく強化しようという安定志向の産物である。
【家の概要】
舞台となる街において学校を経営している一族。
もちろんそれは表の顔であり、本質は誰よりも純粋な魔術師然とした一家。
ただし、全体的に派手好きな成金趣味。そのため経営及び家系は常に困窮気味。
過去にはそれ相応の私財を得ていたようだが、徐々にその収入減が不足しかつての栄光はいつやら落ち目に。
構成メンバーはかなり血統を重視しており、外部の人間はほとんど存在していないかつ、少々プライドが高い。
また、前回の戦争からその傾向は控えめとなり、加えて少々没落気味、人形の操作を受け継いだメンバーが増加している。
戦争においては、魔法陣の生成を担当している。
【願い】
根源への到達
【所属メンバー】
◎城戸 貴志【AA:二宮飛鳥(アイドルマスターシンデレラガールズ)】
城戸家マスター。少々挑戦的な物言いと、烏が特徴的な女。推論と考察からなる限定的な未来視が可能。
アヴェンジャー消滅後、キャスター陣営の襲撃を受け家が壊れたのち、銀賀の暗躍に気づき龍臣と共に謎鯖と協力中。
○城戸 龍彦【AA:前田慶次(花の慶次)】
城戸家当主の弟にして貴志の父。教師であり豪放磊落な筋肉至上主義者。
筋肉を利用したパワーファイター。キャスター陣営の襲撃を受け家が壊れたのち、銀賀の暗躍に気づいた貴志と共に謎鯖と協力中。
○城戸 銀賀【AA:フェイスレス(からくりサーカス)】
城戸家当主。お茶目でファンキーなちょい悪親父。学園の理事長も務めており、人形を扱うことができる。
現在は騒動を起こした亨を隔離するために行動停止中。
と、見せかけ城戸関係を裏で操っていた黒幕、城戸家の毒。前回の戦争で機能停止した槙名に執着し、愛を掲げて暗躍する。
○城戸 亨【AA:来夏月爽 (スクライド)】
銀賀の息子。高圧的で自尊心が著しい。人形を扱うことができ、また、他者からマスター権を奪う能力を持つ。
その能力を持って、暗躍を企むもあえなく失敗、銀賀によって監視中。しかし、そこから逃れ貴志に協力。
○城戸 麗右衛門 霊夢【AA:幻海(幽☆遊☆白書)】
城戸家隠居。前回の戦争で嫁入りした外部の人間。
本来介入しない予定だったが、肆王原の出現により真が呼び寄せる。
●アヴェンジャー【AA:柊四四八(相州戦神館學園八命陣)】
軍服を着た淀んだ眼の青年。その容貌に似合わない、どこか厭世的、あるいは不満げな言動が見られる。
真名は無能護国卿リチャード・クロムウェル。他者にカリスマを与える宝具を使用可能。セイバーに偶然とはいえ勝利し、気が大きくなっていたが獣の強襲を受け消滅。
【終原家】
【報復呪術】
自らに与えられた損害、危害、攻撃をそのまま、あるいは倍加して与える呪術。
心身共に攻撃や干渉が可能であり、その使い方は使用者によって異なる。
西洋の魔術体系とはまた異なっており、独自の進化を遂げた魔術の一つ。
【家の概要】
街を統べる四つの家の中で最も立場が低く、最も陰惨かつ卑劣な術を使用する家。
本来は街を古来より守っていた統治者の家であり、他三つの外来家が霊地を狙い攻め入った際に交渉することで現在の地位を確保し、戦争の末席についた。
しかし、使用する術やその境遇にも拘わらず、その家には何故か正しき心の持ち主が集まる傾向にある。
また、健全な心は健全な体に宿るとの言葉を体現するように、筋肉質なメンバーが多い。
前回は衰退していたものの、四姉弟の活躍により、全盛期の近くまで復活した。
現在は半分暴力団、半分自警団といったような街の護り手となっており、街を愛する気持ちは強め。
そのため、戦争においては霊地の貸借に加えカバーストーリーの流布や資金調達のような雑用諸々を担当している。
【願い】
戦争を目的としている他家等からこの街を守る
【所属メンバー】
◎終原 紗姫【AA:中多紗枝(アマガミ)】
終原家マスター。基本的に怯えた印象を持たれる。少々逢魔の傀儡じみた状態に陥っていたが、キャスターの言葉で少しだけ一歩を踏み出した。
裏切った景陽により魔獣の中に封印されたが、景陽の敗北と共に奪取される。
○終原 逢魔【AA:鷺沢文香(アイドルマスターシンデレラガールズ)】
終原の女帝。沙姫の母。文学少女じみた外見と大人しい大人の女性といった言葉遣いに似合わず、終原組を束ねる終原の暗部筆頭。
沙姫をマスターに、終原組、警察権力を使用し、キャスターの工房に篭る。景陽の裏切りを受け、本邸へ脱出。
○終原 歩【AA:成歩堂龍一(逆転裁判)】
終原家及び終原組顧問弁護士にして終原家の一員。不敵かつ強気な言動が目立つ終原本邸組筆頭。
暴走気味な逢魔の後始末を受け持ちながら、終原本邸において舞莉或、真とともに、街全体の情勢を監督している。
○終原 舞莉或【AA:セシリア・オルコット(IS-インフィニット・ストラトス)】
終原家メンバー。前回のとある少女を思わせる高貴な言動と、誰とでもすぐ打ち解けられるコミュ力お化け。
終原本邸において歩、真とともに、街全体の情勢を監督している。合気道など武術の達人でもある。
○源 景陽【AA:湊斗景明(装甲悪鬼村正)】
終原家メンバー。愚直で武骨な警察官。終原を尊敬しており、終原英雄の権限を引き継ぎ、警察権力の行使、操作が可能。
妖刀を利用した剣術で戦闘を行う。現在は逢魔に加担し、キャスター、及び沙姫の保護を行っていたが、終原を裏切りキャスターのマスター権を奪う。
しかしその後肆王原によって洗脳、半端に記憶を持った状態で敗北する。
○終原 真(月)【AA:赤城しげる(アカギ-闇に降り立った天才)】
終原家隠居。前回の参加者でもあり、その身を蝕む呪いの為、外出が不可能なご隠居。
終原本邸において歩、真とともに、街全体の情勢を監督しつつ、肆王原の出現へ真っ先に手を打った。
●キャスター【AA:武藤遊戯(遊戯王)】
落ち着いた物腰と、溢れ出んばかりのカリスマ、神性が特徴的な青年。
真名はファラオ、メンカウラー。三大ピラミッドの一つをピラミッドを宝具として使用できる。
【外来】
◎姫 列缺 (蓮)【AA:道蓮(シャーマンキング)】
巫術を使用する青年。好戦的な性格なのか他陣営に襲撃をかけることが多い。
セイバー陣営と結託し、キャスター戦の漁夫の利を狙っていたが離脱。その後、アーチャー消滅に伴いライダー陣営に与した。
●アーチャー【AA:雑賀又三郎(名探偵コナン)】
武骨で不愛想な職人気質の男。獣を追い、何らかの確執がある模様。
真名は魔獣殺しの狩人、ジャン・シャストル。獣の行動に業を煮やし、それを消滅させると同時に自らも消滅を選んだ。
◎日吉 三四郎【AA:グソクムシャ(ポケットモンスター)】
おおよそ人とは言えない異形。しかし、人の言葉を解し、話すことはできる。
その正体は精螻蛄を操る人間が精螻蛄に呑まれた姿。体内の蟲に主導権を奪われがちで暴走しがち。暴走中に銀賀に騙されマスター権を喪失する。
●ライダー【AA:不動遊星(遊戯王5D's)】
冷静な発言をしながら爆走する色々と危険な青年。何だかんだで義には厚い。スピードに乗るとテンションが爆発する模様。
真名は御者の王、レーグ。何らかの英雄を乗せていた過去があるようで、誰かと協力することで真価を発揮する。
日吉から銀賀へマスターを乗り換えるもセイバーに敗北し、消滅。
◎ターニャ・カレルレン【AA:ターニャ・デグレチャフ(幼女戦記)】
カレルレン第三派。ガディアの養女にして、カレルレンの異物。
詳細は不明だが、カレルレンと別れ、肆王原、一條、謎の少女らと共にバーサーカーを共同で利用、戦争に参加する。
現在、カレルレンとも協力し、降臨した聖杯を食い止めようと行動中。
◎肆王原 巡【AA:球磨川禊(めだかボックス)】
酷く淀んだ眼を持った青年。かつて終原から別れた肆王原の末裔であり、にこやかに笑いながら四家の崩壊、殲滅をもくろむ。
詳細は不明だが、ターニャの協力を受け入れている。あちこちで記憶をコネコネしている。
◎一條 猛丸【AA:一条武丸(疾風伝説 特攻の拓)】
肆姫に蔓延る暴走族、"魍魎"の頭領(ヘッド)。終原により、魔術の隠れ蓑に使われた友人(ダチ)の敵を取るため渋々ターニャに協力。
配下の暴走族を引き連れ、肆姫中の情報を拡散して(ブッコンで)回ッている。謎の少女には同情的な部分がある。
現在、カレルレンとも協力し、降臨した聖杯を食い止めようと行動中。
◎月臣 ルナ【AA:月詠るな(幻影ヲ駆ケル太陽)】
ターニャに引き連れられた女子高生。どうやら無理矢理巻き込まれたようで拘束されている。
詳細不明。急に性格が攻撃的になるようだが…? 現在、カレルレンとも協力し、降臨した聖杯を食い止めようと行動中。
●バーサーカー【AA:纏流子(キルラキル)】
ぶっきらぼうで男勝りの女。何だかんだ面倒見がいいのか、バーサーカー陣営全体に信用されている節がある。
真名は獣と化した女、パイア。巨大な獣へ変身し、ライダーを屠るもその後半ば自滅するように消滅。
○謎のユニット1【AA:盲目の子(ブラック・ブレット)】
肆姫に出現する謎のユニット。
終原組と接点がある模様。謎の存在により銃殺され消滅。
たておつー
(おそらく)最終スレの頭をミルキィが飾る事になろうとは誰が予測しただろうか…。
是非もないね!
建て乙、いやじゃー!こんなポンコツメイドがラスト飾るのが最後の聖杯戦争なんていやじゃー!
【肆姫イメージ】
___ __
__ - ´ `ヽ'´`´`´ `'}
ヽ 〈 森林・山岳地区
} ◎カレルレン邸 `ヽ ,r 、
`! {
ト、 }
ノ /ヽ ノ´ ────────────────────────────
`〉 ○教会
} `‐ 、
___ノ `ヽv' ‐ 、
ノ´ ◎城戸家 ヽ,
__〕 ゝ' ̄〈____
_/ ◎ゾラ邸 `i 市街地区
_i ○歴史保護地区
/ ○ゾラ医院 ' i
〈 ○中心街 〈__
. く ◎終原邸 `ニ=
/ ○肆姫警察 〉
. ゝ, ○肆姫高校 } ─────────────────────
〈 _〈{_,r、__ -- _ `i
. 〈,r、_ノ ` ‐ _ ____ 〉
__ ,r, _ `‐ _ ,r'´ ヽ- ´ 港湾地区
'‐' `´ソ `‐‐ 、_ ○港
【十日目】
夜
・肆王原、景陽の記憶コネコネ
・亨、ターニャ、一條、月臣、バーサーカー、貴志と合流。対銀賀体制の確立
【十一日目】
朝
・銀賀、蟲とライダー奪取計画
昼
・ミルキィとの会話
・キャスターリベンジ戦
・キャスター消滅
夜
・マツミ、銀賀協力
【十二日目】
朝
・シー、亨を警戒
・ライダー、銀賀へ所有権移動
・蟲、沈静化
昼
・ゾラ家、銀賀に騙される
夜
・セイバー、ランサーを襲撃。アマタ、サニー捕縛される
【十三日目】
朝
・終原と接触後、黒衣のサーヴァントと接触。
昼
・謎鯖とライダー接触
夜
・ミスティック開眼
・肆王原、銀賀接触
【十四日目】
朝
・夜行動時、カレルレン襲撃確定
・ライダー、アーチャー接触。アーチャー逃走
昼
・ミスティックによる治療
・アーチャーにより【獣】完全消滅。アーチャー、消滅
夜
・セイバー対ランサー。ランサー敗北
・アマタ捜索失敗。ミルキィ行方不明に
・貴志、銀賀の潜伏場所に気づく
【十五日目】
朝
・貴方少しだけ覚醒
・ライダー、蓮と遭遇
昼
・アマタの病み度上昇
夜
・ライダー対バーサーカー。蓮の乱入もありバーサーカー敗北
【十六日目】
朝
・ミルキィ発見&超パワーアップ
・肆王原によりシーの記憶コネコネ
・剣狂対騎謎。ライダー敗北し消滅
・バーサーカー消滅
・聖杯降臨
・貴方、謎鯖と協力し対37564戦。勝利
【テンプレここまで】
【ちょっとだけ再開】
突然始まった戦闘は、唐突に展開していく。
兎にも角にも訳が分からず、とにかく襲い掛かってくる怪物に対処するために。
「ランサー!」
「はいよっと」
「私も協力するとしようか、【大佐】、手伝いを頼む」
「人使いの荒い事で」
謎のサーヴァントのすぐ横に、あの日出会った男の姿が。
「そう怖い目で見なさんな、今回は虎狩りの手伝い、お前さんがたに手は出さんよ」
その言葉通り、謎のサーヴァントとその従者は周囲から襲い来る魔獣の触手や腕をいなし。
「君は37564号に集中したまえ、ランサー」
「…少々背中が不安ではあるが、そうも言ってられん相手のようだな」
ランサーがちきりと槍を構え、その怪物に相対す。
怪物はおおよそ人の形を保っていて。それでも歪に突き出た角や羽根は、人のそれとはかけ離れていた。
そして僕はその姿に見覚えがある。それはあの泣き声とリンクして。
『サニーくんと同じですね、彼は魔獣の因子を持っている。それもまた、非常に緻密に、そして狡猾に』
「…」
頭を振り、嫌な記憶を振り払う。今は戦うだけだ。
「俺は母様の最高傑作、お前たちのような相手に、負けるわけには」
「そりゃあ結構なことだ。だが、少々相手が悪かったんじゃあないか?」
飄々とランサーが笑い、一撃一撃をいなしていく。
確かにそれぞれの攻撃、受け続ければランサーといえども危ないだろう。
だが、その攻撃は僕から見ても雑だった。力を込めているだけで精彩を欠いている。
「そんな攻撃で俺が倒せるとでも?」
「倒せる、倒せる、倒せる! だって、そうでなくては、そうでなくては母様は」
怪物の絶叫と、ランサーの一撃が決まるのは同時だった。
「何のために生きてきたんだ!」
「…哀れだな、お前」
怪物の腹にめり込んだ一撃、怪物が臓腑から息を吐き出しどうと倒れこんだ。
その傍らには気絶した醜悪な老婆の姿があり。ランサーはもはや興味が無いというように僕らへ振り向いた。
怪物の敗北を悟ったのか、怪物の動きも鈍り、謎のサーヴァントとその部下によって今は完全に沈黙。
「さて、協力感謝しよう」
「何が起こっている」
「結論を急ぐものではないよ。証明は丁寧に、そして緻密に、だ。まずは君の仲間が揃ってからでもいいのではないかね?」
そうだ、此処に来た理由は。
僕はそこで、沈んだ声を聞いた。
「ミスティック!」
「…ジン様」
直下、だめだったよ判定
123:両方
456:サニー
789:アマタ
あ
なんでこうなっちゃったのかな(迫真)
0:特殊判定
/ .:/ /.: .:/
. .: .:―/ .:.//: .: .:/____
〈 \.__./.: |ハ .: .: /ハ.: .: .: .: .: .: .: //
∨/\ .: .: .: .: |/ハ.: .: .:///ハ: .: .: .: .: ///_ //
___V// \.: .: .: |//ハ.: /////ハ.: .: .:////.:.:///
\ . : .: V////\ .: |///:V//////ハ://///:////___
>.: .: V////////////////////////////// : .: .: /
/: .: .: .: .:〉//////x==============x//////.: .: .:/
∠__ : .: ////////|| ┼ ┼ | ||////.: .: /
∠////////// || | ┼ ‐ ┼ ||///\ .:  ̄ ̄/
/////////////|| | | | ||///// >: .: /
///////////////:|| | | .| ||//// :: <
 ̄/ ̄77 ̄/ ̄.≠//|| ― ┼ ||/ < :: :: :: :: :\
{: :: {./.: / ///// || ―‐┼ ||///>:<  ̄ ̄
⌒/: /  ̄ ̄///ヽ=====:-:====ィ//:_:ノ
./.:/ ::ー::へ、/////|//V/{{{{:/\Vイ<
{:/ /:://::////ーr |/―‐r{{{{≦- .
/:  ̄:Τ:|、\ _./ {{{{ヘ : : : ヽ
//^\: :Lハ.\〈::〉/ {{{{: 〉 : }: :}
{ : : : : : ヽ:く: ヽ |::ヽ {{{{ : : リ: へ
123:サニー完全暴走
456:これは…、合体!?
789:キルミーを信じろ
キルミー
サニー暴走オワタ
3:キルミーを信じきれなかったね!
「アマタ様が、アマタ様が…!」
その表情はいつものミスティックからは予想もできないほど狼狽していた。
「落ち着いて、どうしたの?」
そして僕は予感があった。
「…サニーが完全に暴走し、アマタ様を」
…それ以上聞く必要はなかった。僕は頭を抑える。
『まったく、苛立たしい。私は完璧であったはずです、私は完全だったはずです、それが、殊ここに来て…!』
脳内でラプーペが叫ぶ、僕も叫びたかった。
でも、唇を痛むほど噛みしめ、耐える。僕のせいで、という言葉を押し込める。
「…今、サニーは」
「…はい」
直下、サニー状況
123:降り立つ
456:自爆
789:逃走
落ちろガガンボ!
4:自爆
ミスティックが視線を逸らす。
「その後…、おそらく呪いの影響で、そのまま」
「…やり切れませんな、何が傭兵だ」
「多分解除する人がいませんでしたからねー、その影響でしょう」
「キルミー」
崩落した天上から降りてきたキルミーはいつも通りで。
「ミルキィ、貴女は」
「辛いですよ、辛いに決まってるじゃないですか。私は魔術師ほど割り切れないし、魔術師ほど冷淡じゃありませんから」
しれっと言うキルミーの表情に、いつも必ずあった笑みが無かった。
それをミスティックも理解したのだろう、黙り込んで俯く。
「でも、だからこそこれ以上死なせませんよ。ジンさん、貴方も冷淡にはなり切れない人のはずです」
…そう見えるのか。僕はまだ経験が多いから耐えきれているだけだ。
『耐えるという発想が既にそれなのですよ。私は喪失感と屈辱しか感じていないのだから』
自嘲気味なラプーペの言葉が届く。…そうか、そうなのかもしれない。
でも、次は何をすればいい? 目的だった二人はいなくなった。僕はもう、此処に立っていることしかできないじゃないか。
「じゃあ、もう」
「それがそうはいかないのだね、このままではこの街の人間全員が死に絶える」
「…は?」
耳を疑う言葉を発したのは黒衣のサーヴァント。その顔は静かに、そして冷酷にその真実を告げた。
「ここで話をしてもいいが、急ぐ必要があるだろう。兎にも角にもあの聖杯、いや、あの蠱毒の壺を狼の聖杯に変換する必要がある」
「蠱毒? 狼?」
「嘆いている暇はないということだ。私を信じられないのは分かるが、此処は急ぐべきだよ」
混乱する僕達に、黒衣のサーヴァントは背を向けた。
「来たまえ、探偵、皆を集めてさてと言い、と言うほどではないが…、話は道すがらできるだろう。おそらく自棄になって彼らを妨害する輩も、そろそろ出てくるだろうしな」
それだけ言うと、何かを僕へ投げ渡してくる。
「使い給え、魔力結晶だ。これからも面倒な戦いは増えるぞ?」
僕達は少しだけ逡巡して、その後を追うために駆け出した。
直下、描写陣営
123:終原
456:ターニャ
789:城戸
ほい
5:ターニャ陣営
直下、どれがちょっかいをかけてきた
123:影鯖みたいなやつ
456:チーム・巡
789:破れかぶれ・銀賀
にゃ
えい
5:かつてのバーサーカー陣営どうしの潰し合い
【というわけで本日ここまで、次回、ターニャ決死の進行から。お疲れさまでした】
おつー
モリアーティさんがさてと言っても良いんよ?
しかし、アマタとサニー二人共アウトかー。厳しい。
最初の頃のみんな一緒に居た時の事を思い出すと、なおさら残念でならない。
ここまで来たら、何とかミスティックとミルキィには生き延びて欲しいなー。
【今日はお休みだべえ】
了解ー
うーむ、あともう少しか
【再開】
降臨した聖杯、あるいはそれに類するものは泥を垂れ流していた。
どろり、どろりと淀んだそれは直下の人間の命を呪いで満たすのだろう。
今は亡き祖父の懸念が的中したことを悟り、ターニャは奥歯を噛みしめる。
そして、彼女を乗せる魔獣が、それの招来を嗅ぎ取った。ターニャはとっさに背後の月臣に問う。
「月臣! 今はどちらだ!」
「アアン!? 指図してんじゃねえぞ、ガキが!」
「ルオの方か、好都合!」
グルルと唸り、中指を立てる月臣にターニャは頷き、一條に止まれの合図を。
◆多重人格(たじゅうじんかく)
解離性同一性障害。彼女は複数の人格を所持している。
主人格のルナ。「秩序・善」 善良で誠実な人間としての人格。女性。一人称は「わたし」
副人格のルオ。「混沌・悪」 狂暴で不満を解消する為の人格。男性。一人称は「オレ」
普段はルナが表に出ているが、精神的なショックや危険な状況に陥るとルオが表出する。
乱暴者のルオの事をルナは嫌っており、ルオもイライラを自分に押し付けるルナを嫌っている。
とはいえ、同じ体を共有している事もあり、自傷行為などに及ぶ兆候は出ていない。
――どうでもいい。オレの憂さが晴れれば何もかもどうでもいいんだよ!!!
【人格と属性がスイッチする。また死亡時、その人格の消滅と引き換えに生還する。】
有明の月が消えそうな朝の訪れ、その光を浴びてどろどろと澱んだ軽薄な声が。
「やあ! 何処へ行くんだ、ターニャ!」
「ふん、物見遊山のピクニックにでも見えるか?」
「えー、ピクニック? いいなあ、僕達も連れてってよお!」
ターニャはその言葉に巡の横の叢目がけ、一撃を放つ。俊敏に現われたのは。
「こわーい! これだから狩人、ガディアの忌み子は」
「ヴォルフ、お前か。…肆王原、記憶を弄ったな?」
「そんなことするわけないじゃないか! ねえ、ヴォルフ!」
「そうだよ! 肆王原は紅派を殲滅するためにあの泥を使うんだから!」
一切の混じりけないその言葉に、ターニャは深くため息を吐く。
「暗示すらかかっていないとは純粋故に面倒だな。おそらく戦争中、あるいはそれから少し前までの記憶を消されたな?」
「ンなこたどうだッていい! どうすんだよ餓鬼ッ!」
「落ち着けイチジョー。…ならば、ドルカはどうした?」
「え、ドルカ?」
直下、ドルカの現状【紅派】+2
123:普通に味方
456:脅迫
789:瀕死
死んでそう
ぐえー
6:脅迫
「手足をへし折って」
「穏便に交渉したらね! この子たちを貸してくれたんだ!」
肆王原の背後には強化された爬虫類の姿があり。
「テメェ! 仲間じャねーのかよッ!」
激昂し、飛び出しそうになる一條をターニャが抑える。
「…お前に戦うことは求めていない」
「んだとッ!?」
「前も言ったな? お前は肆王原に対する唯一のストッパーになり得る可能性があると。だからこう言っている。ここで無駄に負けるな」
ターニャは静かに、あくまで静かにそう言うと、その口角をぎちりと上げた。
「ああ、哀れだな、だが私にはそれよりも聞くことがある。肆王原巡、なぜ私たちの前に立ち塞がる?」
「何故、何故って? 知ってるじゃーん」
「知っているとも。だが、お前はあの聖杯の本質を知らず、さらにお前の復讐対象は四家の連中のみ。此処にいる私達より襲う相手はあると考えるが?」
「それもそうだね! でも大事な理由があるんだ!」
「その理由とは?」
ターニャの言葉に肆王原は一切衒いなく、躊躇いなく、なんなら笑顔を絶やさず。
「僕が負け犬だからだよ! 僕は憐れな犠牲者で、可哀想な被害者で、蹂躙される弱者であり、顧みられない弱者なのさ!」
「ハッ、くだらん。やはりお前はそうか。お前の目的は復讐だと言ったな? ならば何故、どうして復讐するのか」
「答えられるわけがないさ! だって僕は復讐したいだけなんだから! だって弱者は強者に下克上を下すものだろ? みんなそう言う話が好きじゃないか!」
澱みなく邪気もない肆王原の言葉に、ターニャは笑みを凍らせた。
「…イカれてんのか?」
「いいや、違う。これがこの男の本質だ。もはや目的も何も無い。最初に出会ったころはまだマシだったがコイツの自我は既に無い。イチジョー、月臣、心しろ」
そして冷徹に、あるいは残酷に言い放つ。
「ここにいるのはただの復讐、憎しみ、そしてそれを肯定するだけの魔物だ」
「酷いな!」
「心してかかれ、魔物は隙を見せた心を喰うぞ」
「はは、で、どうするんだい?」
直下、ターニャ行動。成功以上で逃走、失敗で戦闘【逃走手段】+1【断つべき禍根】-1【強化爬虫類】-1
いけ
あ
ひ
「言うまでもない、月臣、これを見ることを許可する」
「…チッ、それせずに勝てる相手じゃねぇか」
「イチジョー、下がれ、そしていざというときにはお前は逃げ…、終原を頼れ」
「お前ら捨てて逃げろッつーのかよ!」
「逃げるんじゃあない、戦うために力を温存せよ。お前の力はそれだ」
ターニャに投げ渡された写真を見る月臣の体が毛皮に包まれる。一條が渋々といった様子で頷く。
◆月下獣(げっかじゅう)
| ヽ:::::::::::\
| _ノ:::::::::::::::::ヽ
/ ̄ ̄ ̄`ヽ ∨\__::::::::::::::::::: /\ __
. /\::::::::::::::::::::::::.、 ヽ:::::::::::::::::: / ',/ ̄ ̄ ̄ ̄:\ / :|
|: 〉::::::::::::::::::::::::::., V⌒ヽ::::::: ′ |,:::::::::::::::::::::::::::::::: ̄/′ |
| /ー-へ:::::::::::::::::::::\_.ノヽ_ノ:::::::::::、 __ | |∨:::::::::::::::::::::::::::/:厶イ |
. `′ \:::「\:::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::\/::::::::::::::\ /| ____| ∨:::::::::::::::::::/ : / | ,\
. \:、_):::/::::::::::::::::::::::::::::::_,,∠ -┐:::::::::::::\:::| > |: :∨:::::::::___/__/ > /:::::::`丶、
. / ̄ ̄`::...,,_ )ー‐::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::〉|く :|: : |:::::/: ´: : : :  ̄\_|__/_::::::::::::::::::`丶、
/:::::::::::::::::::::::::::::`ーく:::::::::::::::::::::::::::::::::/____/:::::::::::::::::::::/:::ヽТ 人( ̄: : : ___: : : : : : : : /::::::::::::::::::::::::::: 〉
. /_:::::::::::::::::::::::::_::::::::::::::::::: / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\___/:::::/:::::::::`レへ/V\_ノ ∨\________|―――‐=ミ/
{ ヽ:::::::::::::::( \::::::::::::::| ノ:::::::::::::::::::::::::::::/_二ニ=-イ´ __ __ /: :、: : : : : : : :\/
\ |:/ ̄ ̄\-:':::::::::::::′ /:::::::::::::::::::::::::::::/´ : : : : : :人 \__ヽ /__/ ___ \: \: : : : : \/
\ | |:::::::::::::: | /::::::::::::::::::::::::::::::::/: : : : : :/: : :| _ /⌒ヾ |、: : \: : \/
ノ::::::::::::::::| ::′:::::::::::::::::::::::::::::_∧、: : :〃: : : :〈 〃⌒ Ο 》 |/ : : : : \: : :`丶、
_,..:´:::::::::::::::::: \__/:::::::::::::/ ̄ ̄ ̄::::: ∧\//: : : : :/八 Ο , ー‐=彡 /l |: : : : /: : : : : : \____
/::::::::-ミ:::::ヽ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::∧_:⌒ヽ_/: ∧`ー= _, -―┐ 厶ィ|∧/ : : : : : :\/: : : : : :  ̄ ̄
:::::::::/ ̄¨>―――‐<_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( }:::::::ヽ(_  ̄\\___/ .ィ`ー┴<\__|\/__: : : : : : : : : : :
ー‐`ー‐彡 `¨ ァ‐- ::,,___:::::::::::::::::)ノ:::::::::ノ r' ≧===彡 ]lー<ヽ__: : : \: : : : : : : :
\:_/: : : ̄ ̄¨¨=┬<__/_ \ \ ノ ___) |:::::::::} 〉::::\ : : \: : : : : :
\: : : : :,: : ´: : : :ア⌒: : ∧ |`ー<Tニイ__:::::::::\: : : : : : : : :
>< : : : : /: : : : : : : :∧ | ヽ: : : : : : : : :∨:::::::::::::ヽ: : : : : : :
, : : :´: : : : : \/ : : : : : : : : : : : \| ヽ `Y: : : : : : :.∨::::::::::::∧: : : : : :
_,. : ´: : /: : : /: : : : :/: : : : : : : : : :/:八 }: }: : : : : : : : ∨::::::::::::∧: : : : :
⌒\/: : : /: : : : :// : : : : : : : : : /: : : l\ ノ\ _,ノ: : : : : : : : : :∨::::::::::::∧: : : :
このスキルの発動中は、驚異的な身体能力を発揮できる。
その発動トリガーは「月」を見る事。
動画でも、写真でも、絵でも、月見うどん、果ては目玉焼きですら発動できる。
この獣化状態を解除するには、心を落ち着かせる為の数分の時間経過が必要となる。
ただし、本物の月を見た場合、理性を失って欲求が満たされるか気絶するまで暴走する。
この月の狂気に侵された状態の事をルナは警戒し、ルオは逆に歓迎している。
――狂気に侵され獣となり、災厄からは逃れられず、私の爪牙に敵はなし。
――嗚呼、此夕渓山対明月(このゆうべけいざんのめいげつにたいす)。
――ナンテ、ブザマ。
【【体】と【質】に+3。月の狂気に侵された場合、効果は倍増する。】
【相手の性質、言葉の真偽を看破可能】
´ / / / / / } } }ヽ ∨ ヽ:::::}:. ∨
´ / / / / / / , / ! , ハ V ∨:::} V 「ターニャ・カレルレン。父たるガディア・カレルレンの名の下に戦おう」
/ ィ ./ {/| ./ | .' / / / / / ', } ∨/ }
/ // / / / }/., .{ | / ./ / ' / ∨ i .ハ V
{/ .′ /.′ / / ./ 、', |/ii| ./ / { / / ∨ .} / ∨, , ,
乂 .{ /i .| / / ./~''トxi|/イ -=彡ィ',iii\ ∨ j/ V、 i! ./ /
乂 { 乂| / | | ′/i| |\{~''ト、', ', ∧斗七''ヘ ∨_ ∨\ {/ /
V |/ ./! ! { ,iiiマfr.7r弐≧xヘ ', ヘィff弐.~~7イ, ', {\| / 「私は此処に、対肆王原巡を発動する。勝利せよ、諸君」
/{__ ノ /{ ハ { /{iiiii', 乂ー ノ ..:iiiヘ ∨i、 ヘ乂ー ノ ,iiii}ヘ ! V /
乂 彡 { { .∧ ト{\ii\|iiiii=-‐-=、i\V=\',ii=-―-=/ .∧ | ∨
ハ ∧ | ーァ .:, -=彡 .∧| / 、_
/ .\! /\{ \´__ノi __ \ ̄ / / { 、_/
{ { / { \ __ノ。 ≦__≧ .イ≧=-イ/ }/} /
乂\ / ヘ \_ / / / r> __ <. / // / j/ 「眼前に立つは脅威である、眼前に立つは悪意である」
.{ / ーイ 乂ト、{ } 乂__ _ 彡 }/}/´ ∠イ
乂{ 乂{_ _ ノ \ |ヽ/ } /八、_
__r≦ニニ ⌒Y/, リリミ(^){ ∨ / }⌒ ニ=- ___
/7.}--―==彡ノ∨ //|┌=┐', ∨/ ミ==ー-- __}', ∨
, { ー― 彡 ´ ∨/_}//,{_V/ ≧=----┘} ∨
.′ , {////////} , , 「我々の咢で、妄執の幽鬼の喉元を食い破らんッ!!!」
{ ', ⌒i//,i⌒ / }
, ', ___ n ___ |.ノ//ム / !
「あはは、こわいこわーい! でもさあ、僕って何も悪い事してないよ?」
l イ州, ,州, 州l ,リ l}l}li}l }!|}州li| |{l}Ⅶi州! l l}l l }州} ⅥlⅦl}}Ⅵl}liハ}li、.Ⅶl}l }l, l}i}Ⅶ.l}! l} l}!l|!il|!.|l l li、l}i}l
,'i}リ'}リ.州リ 州l} 州. il |{.l州i l州l州l__.l}l!_Ⅶ州l l!l}i}|!l州l}! ⅥⅦli}!. Ⅵl}il}l}l-}Ⅶl、}l_州!Ⅶ}! l!i l| .l{i!l|.l|!| l| |.l{!l}l}l{
. /リ'´lリ!州.i}!i州l 州.l| |l l}!l州}lz州´l}! Ⅶ `Ⅶl}li,.}州l州州 Ⅵィi{l'´ ̄Ⅶ州l}.Ⅶ州l》l}!州!.l|l!l|! l{!,l}!l|!.|.|l.l|.}}.l州!
〃 l州リ'.}州州,州!.l} }i!}l}l}l|Ⅶl}州. '}! .l}! Ⅶ}Ⅶ州li}!.}iⅦ '´ヽ Ⅵi. Ⅵ州! Ⅶl}l}''}州l}l`メl}リ.州l.州.州l}!}Ⅳ}l}!
.i州l| .l|州}l|.州l}.}il,Ⅶ州li ⅥⅦ! l} .l} Ⅵ!.Ⅶ州l} l}Ⅵ ヾ!、 .Ⅵ}! }!.Ⅶ l}州l!州リ 州l}l州|州l!.l}リ |l}
l州}! l州l}l州l}l.l州Ⅶl}lⅦ ヾ!Ⅵ __ ` ヽⅥ州 ` ` ′.l! }リ .}!l州州!.,州l}!.州|州{ }リ l}!
.l}i}!.l} .l州州リ.}州州l}iⅦ!Ⅶ `` ー- 、_ Ⅶl}! _, -‐ ' ´  ̄ リ }!l州Ⅳ,州lⅦⅥ!|州lノ′.}|
.l}l} .l!. Ⅶ州l} l州州州iⅦ -―ァ========z-、___ Ⅵ{ _,ィ-zァ==========z―.l州//州リ'}l| lⅥ}l}i}i ,リ
.l}l} .i! }州リl,リ'l州!.lⅦliⅦイliリ'´{:::l:::l:::::l:::l::}Ⅶ}l、 ヾ!、 ィilⅣ''.{:::!:::{::::}:::l::リ:ヾ}lil》l州'イリi州、ハ.l 州{ヾ{!. ′
.Ⅶ. | l州 }ⅨlⅣ !.Ⅶl}l}i!Ⅶ}i、.乂:::ゝ:':::乂 乂::::ゝ:':::乂 .イⅣ,i}Ⅳリl!.Ⅶ! l ノ从` ヽ
.}l! .ノ' Ⅶ.リ,Ⅸ\ ヽⅦ}li}!`ヾ}i、. ` ̄.´ィ z、` ̄´_イⅣ',lⅣ./.l{' .Ⅶノ.イ从ヾ!
', / Ⅵ,リ }l》、`.ーⅦⅥ、 `ミ三彡'´_ i ゞ三三彡 ノリ' ./-l|-‐'l{イl|i{
ヽ. Ⅴ .Ⅳ}!へ、_Ⅵ,ヾ}、 | /イ.../ _, イ{ ⅦⅦ
ノ' l}! l }:::::≧x ヾ!、 | 〃 . /≦リ::::::}l| }|
|!|l::::::::::}ハ. ヽ、 .::|::.、 / ./}lⅣ.:::::::::|l| ||、
,ィ'/l| l |:::::::::::::::∧ ヽ|:/ / lⅣ.:::::::::::|l| |l\
,ィノ///| .l l:::::::::::::::|:::::. , 、 ,.::::::|:::::::::::::::::lリ リ'/,ハ
ノ/,{////l ',';::::::::::::::|::::::丶 ゝ ..._____.... .::'’ / .::::::|:::::::::::::::;',' ,'l///,ト、
, イ///|////l V :::::::::::|:::::::ヽ:::..、 //.:::::::::::!::::::::::::// ,'i|///,|lハ、
.x<//////!/l|//li ∨::::::::::!:::::::::::'.;:: `:..、 イ /.::::::::::::;'::::::::::;.'/ ,ili{///,|///,\
x</////////八',l}'/,|l ∨:::::::li:::::::ト、:::',ヽ::::::::.... ィ ::://.:::::::::::::/.:::::: イ.′ ,州l///,l!/////,
///////////////,V/|li \::::}li;:::::. ヽ::. \:::::::::.... イ::::::/ ./.::;イ:::::::/.::::/.' ノi}lリ///,l//////
////////////////,V,Ⅶi、 丶ヾ!::::::. ヽ| \:::::::::> - <::::::::/ ,'.::/ ,'.::::/.:/.:' /,州Ⅳ/////////,
/////////////,}ハ'/,∨Ⅶi\ ` 、:::.. ヽ \::::::::::::::::::::::::/ .,'/ /.;ノイ/ .,.イ;州Ⅳ//////////,
「『何が悪い』のさ!?」
「だからさ、僕は負け犬の名の下に、敗北者の叫びを代弁して、この街を」
「『滅ぼしてあげる』よ!」
【戦闘が開始します…】
【ターニャ陣営】
【体】:7
【心】:6
【知】:8
【質】:9
【運】:2
◆ 剣牙虎(けんきこ)
孤児であったターニャを護っていた、相棒である巨大な猫(?)。名は「銀風」。
見た目も生物学的にも完全に白虎の魔獣だが、にゃあと鳴くから猫だとガディアにならい言い張っている。
鋭い眼光と強靭な牙と爪を持ち、巨大な体躯を音一つ立てず標的に近づき襲い掛かる、天性のアサシン。
ターニャとの共闘時は、彼を背に乗せ縦横無尽に街を駆け巡る虎騎兵…もとい、猫騎兵として人猫一体となり戦闘を行う。
ガディアの相棒であった雪風に比べると、まだ若いためか、少し戦闘能力に欠ける部分があり、ターニャとの連携も発展途上。
【【筋】D【耐】E【敏】C【魔】E【運】D、【気配遮断】Dランク相当のユニットとして【白虎】ユニットを使用可能】
【対マスターには全ステータス5相当のユニットとして使用可能】
【ただし、戦闘、暗殺時にターニャ・カレルレンが存在しない場合は、全ステータス、ランクがワンランクダウンする】
◆月下獣(げっかじゅう)
月の下で獣と化す。狼の末裔としての本性を引き出す。人狼モード。
このスキルの発動中は、驚異的な身体能力を発揮できる。
その発動トリガーは「月」を見る事。
動画でも、写真でも、絵でも、月見うどん、果ては目玉焼きですら発動できる。
この獣化状態を解除するには、心を落ち着かせる為の数分の時間経過が必要となる。
ただし、本物の月を見た場合、理性を失って欲求が満たされるか気絶するまで暴走する。
この月の狂気に侵された状態の事をルナは警戒し、ルオは逆に歓迎している。
――狂気に侵され獣となり、災厄からは逃れられず、私の爪牙に敵はなし。
――嗚呼、此夕渓山対明月(このゆうべけいざんのめいげつにたいす)。
――ナンテ、ブザマ。
【【体】と【質】に+3。月の狂気に侵された場合、効果は倍増する。】
【相手の性質、言葉の真偽を看破可能】
【肆王原陣営】
【体】:8
【心】:9
【知】:5
【質】:7
【運】:6
◆壱なる憎悪「ディスアニマ」
カレルレン家への殺意。
巡の思考・意識は四家の打倒、肆姫市の奪還に固定されており、他の精神干渉スキルをある程度まで遮断する。
他者さえ喰らう憎しみは人だけが持つもの。あまつさえ、それだけを生存理由とするものは人以外に存在しない。
肆王原巡を前にした動物たちは彼を理解できず、恐怖からその身を竦めるのだろう。
【【動物】の属性を持つユニットとの戦闘において、相手の全ステータスに-2補正】
◆竜昇令呪
彼の使い魔である蜥蜴を、一時的に竜に近づけさせる事で竜種に近い能力を付与させる刻印。
自身の魔術回路を使い魔に刻み込む事で、変質、変貌を可能としている一種の自爆魔術である。
令呪とは名ばかりであり、縛る為に用いるのではなく、利用する為に用いる偽の代物。
竜と言ってもあくまで姿形を似せただけで本来の龍種でもない。だが、この刻印は素質の関係で三回が使用限度。
【【爬虫類】ユニットのステータスを全ステータス8相当に上昇させる】
【1ターン目】
直下、ターニャ
↓2、肆王原
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
あ
あ
ターニャ、【知】選択
8+7-9=6
肆王原、【体】選択
8+1-6=3
【ターニャ、有利獲得】
【2ターン目】
直下、ターニャ
↓2、肆王原
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
く
はい
ターニャ、【体】選択
7+9-9=7
肆王原、【質】選択
7+2=9
【肆王原、有利獲得】
【3ターン目】
直下、ターニャ
↓2、肆王原
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
あ
あ
ターニャ、【運】選択
2+2=4
肆王原、【質】選択
7+2=9
【肆王原、有利獲得】
直下、ターニャ【???】判定
123:誰にも反応せず
456:ヴォルフ
789:肆王原
アオオオン
1:案外冷静なのね君たち
【4ターン目】
直下、ターニャ
↓2、肆王原
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
あ
y;01
ターニャ、【運】選択
2+6=8
肆王原、【知】選択
5+3-6=2
【ターニャ、有利獲得】
【5ターン目】
直下、ターニャ
↓2、肆王原
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
や
ん
ターニャ、【運】選択
2+4=6
肆王原、【体】選択
8+4-6=6
【均衡】
【6ターン目】
直下、ターニャ
↓2、肆王原
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
お
く
ターニャ、【質】選択
9+4=13
肆王原、【体】選択
8+7-6=9
【ターニャの勝利です!】
【何だこのいい勝負。というわけで本日はここまで、肆王原の処遇は描写後、お疲れさまでした】
乙乙
おつ!
乙ー
こっちは何とかなったか
【遅くなったので描写だけ】
暁に有明の月が浮かぶ。その光を受け、瞳が煌めく。
今にも荒れ狂いそうな本能と狂騒の戦場で、少女は一人、冷徹な機械のように己の体を確認する。
自らの体はお世辞にも戦いに向いているとは言えない、雪風の助けも殊この場においては厳しいだろう。
ならば、とターニャは考えを巡らせる。視界の端では既に月臣とヴォルフがぶつかり合っていた。
肉弾戦はナンセンスだ。勝てる見込みが万に一つあればいい。ではどうするか、答えは一つだった。
背に負う小銃を構え、眼前の幽鬼へ狙いを付ける。
ターニャの本業は兵士ではない。故に、彼女の持つ武器は小銃に過ぎず、連射性には分が悪い。
だからこそ、必中の一撃を、ヒット&アウェイの戦いを。そして、相手が熱されたならばそこに切り札を。
身体が熱を帯びる一方で、脳味噌と魔術回路は急速に冷えていく。
戦闘において、それは明確なアドバンテージを現す。戦闘である以上、相手が機械でない以上、熱は発生して然るべきなのだから。
だからこそ、ターニャは冷徹に、極限まで熱を抑え対処する。これまでと同じように。
ターニャの小銃が肆王原目がけ火を噴いた。狙いは正確、しかし、肆王原は螺子を用いそれを弾く。
ここまではターニャの想定通り。しかし、音と飛び道具、この要素だけで怯ませるには十分だ。そう思い弾を装填する。
その姿勢に唯一の欠陥があるとすれば。
「次はこっちの番だね!」
「…!?」
肆王原は一切の躊躇なく一足跳びにターニャへ突き進み、その頭を狙う。辛うじて躱すが、一房の髪が地面に落ちた。
小柄な体躯が今回ばかりは幸いしたか。そう思う間もなく次撃が飛ぶ。小銃の銃把でこれを辛くも防ぐが、重い一撃に吹き飛ばされる。
身体が僅かに浮く感触の中、ターニャは理解する。成程、アレは機構に過ぎないのだと。
地面に叩きつけられ、転がされる。土交じりの唾が口の中で転がっていた。
「成程、成程、自ら言っていたことを失念していた。肆王原、お前は既に人ではないな」
「人じゃないっていうなら魔術師もそうでしょうに」
「いいや、魔術師というのは本質的には人を煮詰めたその煮凝りのようなものだ。人というもののドブ溜めだ。しかし、お前にはそれすらない」
まるで清純すぎるが故に生物の寄り付かない川辺のように、そこにはいっさいの澱みが無かった。
いや、違う。あれは澱んでいる。いや、それも違う、あれはもはや澱んだ何かではない。
「あまりにも純粋な澱みそのものというわけだ。故に狂ってもおらず、捻れてもおらず、壊れてもいない」
「酷いなあ! まるで僕はロボットみたいじゃあないか!」
「ある意味ではその通りだ、そし」
その横へ、何の予備動作もなく放たれる螺子、ターニャは飛び退き距離を取る。
「いやあ、話してたら駄目だと思うんだ。ほら、こんなに朝焼けは綺麗だし、朝が来る前に全てを終わらせたい。なんせ僕は夜型d」
その頬を、銃弾が掠める。肆王原は眉をしかめて頬を伝う血を舐めた。
「お返しだ」
「残念だね」
ターニャに足りていないのはその体格もあった。しかし、何より経験が足りなかった。
自分と同じ、機械のごとく動く人間に遭遇したことが無かったのは彼女にとって大きな誤算であり失策であった。
いや、正確にはそうではない。目の前に立つ機構、復讐の目的を人間的に、その実行を機械的に動く人間など、戦ったことが無かった。
彼女の脳裏に男の背が映る。凍えそうな冬の中、雪風に包まれながらも死にそうだった自分に手を伸ばした無表情な男の顔が。
「爺様、まるでコイツは」
アンタを相手にしているようだと叫びたかった。あの男は仕事となればまさしく機械のごとく、己を律していた。
もちろん、人を棄てていたわけではない。だが、その老いさらばえた白髪に背筋を凍らされたことは幾度もあった。
だからこそ、眼前の幽鬼の攻撃は一切の感情無く、全ての感情を乗せたこの一撃一撃を、ターニャはそう評した。
熱が脳味噌まで回りそうになり、ターニャは荒く息を吐く。周囲での戦闘はまだ続いているようで、雪風の吼え声、月臣の慟哭が耳に反響する。
「大丈夫? 僕ロリコンじゃないからさ! せめて散々苦しませてから殺したいんだけど!」
「反吐が出るな」
「いやいや、反吐で済んだらいいけど! あ、でも服汚さないでね? 一応これでも一張羅だからさ!」
何処から攻撃が飛ぶかは分からない。ターニャの体は未だ幼子で、身体が悲鳴を上げている。
胸元の切り札を探るが、感情そのものの肆王原に効くとは限らない。いや、まず無効だろう。
この後の事を考えるに無駄撃ちはできない。ターニャは思考する。一発だ。今はただ一発が必要だ。
だが、その一発を逃せばおそらく破れる。相手ははっきり言って強い。一人で対抗できる相手ではない。
にやにやと嫌な笑みを肆王原は向ける。初めて出会った時もその笑みだった。月臣を攫ったときも、一條に絡まれたときも。
それなりに長い付き合いだったが後悔はない。だが、思ったよりも脳味噌に熱が回っていた。
「ああ、そうだな、お前は初めからずっとその服だった。ずいぶん汚れているだろう」
「そんなことないって言いたいけど、色々とあったからね! うん、君にはずいぶん世話になった!」
「しかし、それとこれとは別だな」
「そうだね、いや、全部同じかもしれない。そもそも僕にとっては全てが等しく無価値で、きっと復讐を遂げたらそこで終わりなんだから」
やはりそういうものなのだ。感傷も何も無い、それでいい。ターニャは一人笑い、覚悟を決める。
相手に接近させ、そこを突く。おそらく自分は死ぬが、それで倒せるならば悪くはない。ただ、月臣に酷い事をすることになるな、とだけ考えた。
ああ、と冷たい脳味噌が回る。全くなんだってここまで来たんだ、なんだってこんな目に遭ったんだ。
そもそもが爺様のせいだ。爺様が、生前何も私に願うことの無かった爺様が、臨終の間際にこんな面倒を頼んだのだ。
だから私は殊勝にも、それを調べるために策を弄し、情報を集め、こんなボロボロになって、そして。
ターニャはそこでガディアの言葉を思い出した。周囲が静まり返っていた。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
\ ハ::::/  ̄ /
| ',:: _...::/
〟 ∠≦{ 「ターニャ、僕の惨めな娘。人にとって最も強き武器にして防具の話をしよう」
"ヽ〃、_ ノ ´ゝ
ゞ|、 /} ミ
ヽ', ゝ,r'|!,、 , i´ i´ 〃 、,χ
ミ ヽ x、π ‐" / { て
- 〈、 -=´ -‐''" |〉 斗
>、 ‐- ミ、 __,// ≦
 ̄'ヽ, " "ゞ ゝ‐-</ ノ:.:. x´
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
そうだ、陳腐なものだ。ターニャは静かに笑う。そして、銃に装填し、叫んだ。
「肆王原、来るがいい」
「破れかぶれかい?」
「そうかもしれんな?」
策を練り、罠を張り、嘘を撒く。ターニャの武器は習慣であり、技術であり、頭脳である。
挑発し、攪乱し、一瞬でも動きと脳が止まったそこを狙撃する。ターニャならば可能だ。
しかし、肆王原の前にはそれも無力だった。これはあくまでも肆王原が熱を持つことが前提。
であるからこそ、肆王原の動きは単純で。一切の隙を見せることなく巨大な螺子を取り出した。
「なら、もう遠慮はいらないね。惨殺も、凌辱も、殲滅もできないのは残念だけど」
そしてその螺子を一方は自らの防具として、そして一方は投擲する武器として。
ターニャの頬を汗が伝う。周囲は静まり返っていた。
「此処でバイバイ!」
放たれる弾丸。足はもうすでに動かない。疲労と死に直面した興奮で、ターニャはそれをはっきりと捉えていた。
白き風が、黒き疾風が、ターニャの盾となる。狂奔する熱が、ターニャの武器となる。
「え」
戦闘は終わっていた。全身を傷に塗れた月臣が、肆王原の螺子をはぎ取り、動きを一瞬止めた。
咆哮は消えていた。一條が決死でぶつけた愛機が粉々になり火を噴いた。勢いの落ちた螺子を、疲れ果てた雪風が踏み潰した。
それは一瞬の静止だった。そしてそれだけで十分だった。
「人にとって最も強き武器にして防具は」
制止した舞台へ詠唱のようにターニャの声が響いた。
「銃でも、脳味噌でも、血でも、あるいは技術ですらない」
「何処にでもある陳腐で、愚かで、一切の存在必要が無い」
/:/ /: : : : : : :/ ``~、、:.:.:.:.:∨∧:∨
/:/ ノ: : : : : : : : { ヽ:.:.ヽ:.} ノノ
{:.{ /:._、‐''゛ ̄ ̄ ``~、、 }:/} i/ ´
{:.{ <:.//ヽ{ \__/ノ=- _
∧∨/ ! \:.:ノ}ニ=-‐─-\
∧∨ ‐-Y´ }∨ ヽ / 'ゝ=/ ィ二h、
/ \、 ヾ ! / .! } ∨ / (__ ノ/////)h、
i /``~、、} ァ / ,' __/ 廴__ \〕h、///////ノ
\ -=彡 / /{ア””ヾ/ /ゝ'´ >''~ ヽ\Y///////∧
フ ' { v / ./ ∨/////////∧
ノ:.:.:. ' 7 , \ /ア⌒ \ .!///////////!
⌒/:.:.:. ! /! ∧ \___、‐''゛/ ィzzァ、}ヽノ! 'ニ=--///////{、
':.:/ ) { ./ !|_\ __`'</ィ '了ノア! ' 'ノイ/!ニニニ=-、///∧
{: ! イ-=ノ.7 .! Ⅵ込zzz、、 ヾイゝ-≦ }ノ }///!ニニニニ=-、///!
∧{_\_! /、≧〈 O \ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ r ノ// iニニニニニ=-、/ !
-=彡ニニニi/ノ\弋hz'/, イ 、 ノ / 丿//7ニニニニニニ=-、
/-=ニニ\三三三ニ=-〕h、{:'/,i} __ - / , ノ///7ニニ=-─-=ニニニ=-v
-=ニニニニニ了 ̄ニニニ=-ノ::'/,_\⌒ 二 ィ/ ノゞ'' ´ ̄ニニニニニニニニ=-
/-=ニニニニニニニ=-──ノ´!:/ ̄ ヽ∨⌒ y ィ(ニニニニニニニニニニニ=-
-=ニニニニニニニニニニ'//ノ!:、 ノ }_ー///7ニニニニニニニニニニニ=-/
ヽ-=ニニニニニニニニニ!/{:i:i了::'/,:::::ヽ:i:i:i:i≧s。 ̄ ̄〕h、ニニニニニニニ=-/
\-=ニニニニニニニニ!//,:i:i{:::::'/ ,::::::}:i:i:i:i:i:i:i:i:i\/////,ニニニニ/ニ=-'
-=ニ=-//〕h、\'//ノヾ',:::'//,::::}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノ////7ニニニ=-ノ
///ア⌒ ̄\/// ̄ヽ//\:::::::::ノ_二ニ=-'/////ニニ=- /
////  ̄ ̄ ∨//.'/ニ/,/// { ` }ニ=------/
//// ィ(//ア/.'/ニ/,///ゝ===彡///// /
「あまりにもくだらなく、そのくせしつこく絡みつく」
「縁と言う糞以下の代物だッ!」
ターニャの一撃はあたかも鉄槌のごとく肆王原を貫いた。
肆王原はその傷を見て、一つ笑うと。
「何それ、ウケる」
「私も同感だ、どうやら爺様はボケていたらしい」
その場へ倒れこんだ。同時に、ターニャらも力尽きたようにその場へ突っ伏すのだった。
【描写を終了します…】
おつー
幼女格好良いな…!
塩原ここで退場か。
引っ掻き回されたけど、結局聖杯の何なんだったんだろうか。
黒聖杯っぽいけど、この子達が鍵になるのかな?
【再開】
「さて、では話を続けるとしよう」
瓦礫となったカレルレン邸から僕らは適当に乗り物を見繕い、泥のようなものを吐き出すそれへ向かっていく。
それは黒衣のサーヴァント曰く、聖杯。あんな禍々しく怖気が立つモノが、僕らの追い求めていたそれだというのか?
『疑問ですが、あれから感じる魔力は桁違い、聖杯と呼ぶにふさわしいですが…、妙ではあります。組織がそもそも違うというべきか』
ラプーペはそこで言葉を濁し。代わりといったように黒衣のサーヴァントが口を開いた。
「まずは自己紹介か。私のクラスはアサシン。マスターはマツミ・カレルレンだった。君はジン・A・ゾラだな?」
「ええ、そうですよ」
「よろしい。では、まず話しておくべきは私の目的ではあるが…、君に私の真名を答えられるかね?」
真名!?
「そんなの」
「確かに、私はこのスキルを持っているが…」
◆情報抹消:C(A)
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。
これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。
そもそもアサシンは自分の手を汚さず実行犯に計画を授与する事で実行する為、最高ランクの情報末梢能力を持つ。
が、それでは面白くないとアサシンは明らかにわざと手を抜いている。
アサシンの◆気配遮断の代用となっているスキルである。
【アサシンの真名を知らない相手に対して悪感情を獲得されない】
【戦闘、遭遇終了時、その場に居る自身のマスター以外の記憶からアサシンの情報の一切を抹消する。この効果はアサシンがその場に居なくても発動する】
【直近の戦場となったエリアで探索を行った場合、アサシンに関するヒントを取得可能】
「だとしても、だ。君と出会い、戦闘し、そしてここまでの道程で既に証拠はいくつも転がっている。フーダニット、ハウダニット、君の探偵としての素質を確かめようじゃないか」
↓2まで、アサシンの真名判定
蜘蛛糸の主、名探偵の宿敵。モリアーティ教授
アラフィ…モリアーティ教授!
>>73
…ここまでの戦闘? アサシンが呼び出したのは、【大佐】、【情報屋】。…駄目だ、それだけじゃ。
『おや? 分かりませんか? 君も一度は読んだことがあるはずだ』
『いや、そう言われても』
『彼は蜘蛛糸の主、犯罪界のナポレオン、そして名探偵の宿敵たる機構』
…名探偵? その宿敵として、仮にもサーヴァントとして呼ばれそうな人間?
僕の脳裏を一人の人物が過った。数学者であり、犯罪者でもあり、教師でもあったその名前が。
「…まさか、モリア―ティ?」
「ご名答。いかにも、私こそがモリアーティだとも」
【アサシンのステータスを開示します…】
≪クラス≫:アサシン
【真名】:ジェームズ・モリアーティ
【属性】:混沌・中庸
【筋】:E
【耐】:E
【敏】:E
【魔】:D
【運】:A
【宝】:D
. /::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::_ ,z == 、::::::l::.、
/:::::::::::::::::::::\ /::/::!::j::.、
!::::::::::/::::::/ /:::/ ヽ:::-:::l
|::::, -、::::/´ ‐-//:/ `l::/
l:://ヽ∨ 、 ヽ、 |/
,:::゙:| ! ヽ/ 、 ゚一 `/_ _ !
/::/:::! ゝ∧  ̄ ヽ。、/
rュ/:://:::>ィ゙ l ,r一 ヽ´ :.∨
.7:::,zk´l/、 ∧ 、 ` 、 !フ`´
,zZ7:::,゙//∧ ゝ、 1 ` /
____ ,, -‐∧ .∨::,゙///∧ゝ、.ヾ /
,zzZ7////////∧/_::,゙_/:ヽハ `ゝ、ゝ、 __ ノ
./-- 、///////////´::::::__::゙:,:::!/ハ /フ><l l!z、
///////ヽ///////./::´,:::-:::::;::∨//ゝ、 ∧:_:| l/| !ヽ
//////////////|////:!:::::ィ´::::}::::|::!;///////,r、ニ∨/リ |///|!ュ
l///////////////!////|:::::|::::::::ゝィソ|、//////´//.∧. l! |///l/|
!/////////////////// !:::::!:::::::::::::::ノ、ヽ //!/////∧ |///l/|
|///////////////!//rヽ:j:::::::::::///\//! |//////∧ |///l/|
!////////////////|/ィ::::!:::::::-ク/////////! |////////////|/|
/////////////////ヽヽ::::::::///////////:| |////////////|/l
【特徴】:反英霊・犯罪者
【クラススキル】
◆気配遮断:-
「暗殺者」のクラス特性。
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
しかし、アサシンは暗殺者では無い。その為「暗殺者」のクラスに有るまじきことだが気配遮断能力を持ち合わせていない。
アサシンは、自身の別の固有スキルによってこのスキルを代用。暗殺者クラスに適合している。
【このスキルはフレーバースキルである】
【固有スキル】
◆犯罪学(偽):A+++
犯罪を科学する学問。名の通り犯罪を学問として解き明かす特殊学問の一つ。
ランクA+++は人類が望みうる最高ランクであり、アサシンは「犯罪」を完全に己の物としていると言える。
…何より、最も恐ろしいのは、アサシンはこれを独学で習得したことにある。
独学と自身の悪魔的頭脳による習得度なので厳密には犯罪学その物とは言えない。が、その効果は本物と何ら遜色無い。
【情報収集に大幅な+補正】
【自陣営の悪性行動に対する察知、介入行動への-補正】
【他陣営の悪性行動に対する察知、介入行動に大幅な+補正】
すんげぇ極端なステータス
いや、ちょっと待って…!? 僕の困惑を代弁するようにミスティックがブレーキを激しく踏み。
「…悪のナポレオンこと貴方を信じろと?」
「そう言うより他にないのだよ。…その疑問を解決するために君たちに打ち明けているのだからね」
…怪しいというより他にないけれども。
「とりあえず、話は聞いてみませんかね。もし何かあれば」
「その槍で私を貫くというわけだね、おお、怖い怖い」
…確かに、この状況はアサシンにとって逃げ場はない。気配遮断も無くなっているならば、あと警戒すべきは。
「狙撃はないよ。モラン君には別の場所に出張ってもらっている」
「…そうですか」
「ああ、信じるも信じないも君たち次第ではあるが」
その言葉にランサーが槍を鳴らす。
「…それよりも早くこの槍が飛ぶだろうからね。では時間も惜しい。まずは私の願いから伝えよう」
「願い、それは」
「我が好敵手、シャーロック・ホームズともう一度戦うことだとも」
そう言い切るアサシンは自嘲するようにクツクツと笑う。
「ああ、まったく奇妙なことだ。「本来の私」であればこのような考えを抱くこともあるまいに。…君、『偽典(パスティーシュ)』という言葉を知っているかね?」
「パスティーシュ?」
『物語作品においてその物語に忠実に、それでいて作者の生み出さなかった作品を生むことを指します』
『二次創作みたいなもの…?』
『その解釈でいいでしょう。特にシャーロック・ホームズ関連の物は有名ですね。『偽典』に対し、4長編と56短編を指して『聖典』と呼ぶ向きもあります』
…そうなのか。
「知らないかね、まあいい。その『偽典』はいわば信仰だ。ホームズは生き続け、そして謎を解き続ける、とね」
「…信仰?」
『…そうか、そういう事なのですね。疑念だった、モリアーティはホームズ作品の中に三作しか存在していない!』
「私そのものにかけられた信仰などは大したものではない」
『しかし、『偽典』によって信仰が加えられたならば…! そしてその影響を受けたならば…!』
興奮気味なラプーペの言葉に教師のようなアサシンの言葉が重なる。
「私はね」
『『偽典』の中には突拍子もない話も存在します。いわく』
「モリアーティであり、シャーロック・ホームズでもある。忌々しき『偽典』の信仰、すなわち【無辜の怪物】によってね」
【アサシンのスキルを開示します…】
◆無辜の怪物:C
,, -‐;;;;;;;;;;‐- 、
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,、
,zf;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|z、
f´;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;l
|;;;;;;l 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/l;;;;;!
l;;;;;;;;, ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;;;l
∧;;;;;;;;ゝ、 ー---- ゙ /;;;;;;/
,zゝ、;;;;;;;;;;ー--- 一;;゙;;;;;;;/,7Zzz、
,zzZ7l l/ ̄ ̄`、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/////| l7Zz、
,zz7/////l /  ̄`、ヘl ゝ ノ ヽノ .|////.| l///7Zz、
,zz7///////// 二_ヽ、 、,ヘ  ̄ ̄ ./ /}////| l!///////7x、
∧//ヽ///////| ーt ヽ/ ゙、__ / /./////l l///////////7z、
∧////∨/////l r┘l l >、_,/ //////l |////////////7l
l///////∨////> l. ̄//z、 7:::::::i ///////} |/////////////l
l////ヽ////∨{ ゝ、__ノ、/ ///ゝ--- ゙//ハz、 ヽj |//////゙///////|!
∨////\/∨/ゝ、 ` 、ヽ/////////////ハx、ノ/ !///゙////////!|
>//////∨///o/ /ヽ、/////////////////////}//゙マ.///////!
///////∨///o/ //////O///////O//////////l!/゙マ/////////
∨.////∨///o/ //// l/////////////┏━━━┓マ////////7
∨///∨////////ノ| |/////////////////////マ//////////l
ホームズ=モリアーティ教授説。
ホームズからの伝聞しかその全容を窺い知れない事による、シャーロキアン達による考察によって付与された不純物。
アサシンの人相は『最後の事件』にて「名探偵」ホームズが語った通りのパーツで構成されているが
その姿は、まるで最大最強の宿敵「「名探偵」が年老いた姿」のように見える。
「完全なる悪」とされたアサシンに、相反する善、正義の定義を宿す「名探偵」の姿を映し込まれた事により
その在り方、思考、また「完全なる悪」の始祖としての宝具の効果、果てにはその霊基にさえ影響を及ぼし、効果が変更されている。
この装備(スキル)は外す事が出来ない。
…実はこのスキルによって「名探偵」の持つスキル、宝具を類似した形で獲得しているが、アサシンは決してそれを使いはしない。
あれらは「彼」の物だ。私が使うのはフェアじゃない。とでも言うように。
【サーヴァントのアライメントを変更する】
【『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』の効果が変更される】
◆『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』
ランク:-(C) 種別:-(対人宝具) レンジ:-(0/1-10) 最大補足:-人(100人)
アサシン「ジェームズ・モリアーティ」の最終宝具。
「完全なる悪」の始祖としての概念を形にした宝具であり、アサシン自身の方向性を決定付ける宝具。現界したアサシンの肉体、霊基そのもの。
アサシン「ジェームズ・モリアーティ」が支配する組織力を自身の戦闘能力へと変換する。
具体的にはモリアーティ教授が関与した犯罪を身に纏う事で、自身のステータスを向上させ
また、「完全なる悪」モリアーティ教授のキャラクター像に影響された、数々の犯罪者達を連続召喚する軍団宝具としての側面を持つ。
【無辜の怪物】の影響によって、この宝具は完全に機能していない。
「完全なる悪」の始祖としての概念を形にした宝具であるが故に、【無辜の怪物】によって「完全なる悪」ではなくなってしまったアサシンには、この宝具の真価は使用できない。
()内のデータが【無辜の怪物】に影響されない本来の性能である。
【アサシンが関与した犯罪数に応じ、アサシンの幸運、宝具以外のステータスを上昇】
【戦闘中、真名解放によりアサシンのステータスをコピーしたサーヴァント級ユニットを戦闘参加可能数分出現させる】
【※シナリオ中、上記の効果はどんな特殊判定であっても無効である。その為、現状この宝具は完全なフレーバー宝具である】
ごちゃっとしててようわからん……
えーっと、つまりこの宝具は飾り?
「」が多くて読みにくく、更に解釈が複雑だからそのせいか?
ホームズ=モリアーティ説含まれてるから宝具効果ないよってことか
普通に読みやすいんだがようわからん人もいるのね
ホームズの名前を出さないように名探偵で統一してる見たいだけど、それが足引っ張ってるっぽい
「故に私は現状、【完全なる悪】ではない。その面もあるが、現在の私は【真実を追い求める】探偵であり、『仕事そのものが報酬』なのだからな」
ニヤリと笑うアサシンに僕達は何も返せず。そこでようやくミルキィが口火を切った。
「では、今回においてその『報酬』は、【真実】は、何だったんですか?」
「ああ、それはもちろん、この戦争における真実だよ。いやはや面倒な事件だった」
勿体ぶるように笑うが、アサシンの目は真剣そのものだった。
「何せね、諸君。これは何代にもわたって隠されてきた悪徳であり、同時にそれは全ての人々を虜にする麻薬だったのだよ」
「…回りくどいですな」
「失礼、我が好敵手であれば、真相を先に語るのだろうが、私は数学者でね。過程を疎かにするわけにはいかない」
だったらその過程を早く言ってくれ…!
「では語るとしよう、これは単純だがそれ故に面倒だ。青写真も被害者も加害者も全てがまぜこぜになった、それこそがこの聖杯戦争の本質」
「…」
「そして、そのカオスの中で、君たちは」
アサシンは僕達を見回して一言。
「壺の中の毒虫とされていたのだよ」
直下、描写陣営
12345:終原
6789:城戸
はい
【アサシンの【拝啓、我が親愛なる宿敵へ】はフレーバー宝具ですね。悪性が減退したことで使えなくなった、ということです】
8:城戸
直下、どれがちょっかいをかけてきた
123:影鯖みたいなやつ
456:破れかぶれ・銀賀
789:アサシンの解説を引き取りました、現場の貴志です
にゃ
5:銀賀が来たよ!
【的確に因縁ある連中がぶつかるなあ…】
【というわけでキリがいいので早いですがここまで。次回、銀賀戦描写から。お疲れさまでした】
乙
乙ー
完全なる悪が善の要素持ってちゃダメじゃないか、で使えなくなったみたいな感じか
元々は混沌悪なのかな?FGOみたいに
【今日は ねんがんのUNDERTALEをてにいれた! のでお休み】
了解っすー
【再開】
聖杯の泥が降りしきる中、逃げ惑う人々を誘導する城戸の一族。
「…おい、貴志。お前の言ったとおりだったな」
「推理と論理の帰結だけどね。…でも、やはりそうか」
徐々に朝日が差しそうなその一角。人はまばらだが、「それだけ」では治まらない状況が広がっていた。
無論、泥の浸食もある。この調子ではあと数時間も持つまい。だが、それより異常なのは。
「本当に、街の人間のほとんどがこれに気づいていない。…いや、気づかないようにされている」
貴志の指す先には、そう、通常と変わらない朝を迎えようとする街並みが。
この異常を前にしてなお平常を保つ。それを異常と呼ばずして何と呼ぼうか。
混乱が広がるのは泥の落ち、進む一部のみ。城戸の三人はその現実離れした光景に改めて身を震わせた。
「街全体を覆う巨大な暗示。それに私達四大家も囚われていた」
「…この戦争の始まりや、以前の戦争について具体的な記憶が無かったのも道理って奴かよ」
この戦争に関して貴志が多くの文献を確認し、多くの意見を並べ、出した結論は一つ。
それは、「四大家の戦争だけではなく、この街全てが一つの暗示の元にある」というものだった。
その理由、最後の一ピースを埋めようと貴志が口を開いたそのとき。
「貴志っ!」
亨の叫び、そして糸を繰る音。僅か、事実首の皮一枚で貴志を襲った暗殺人形の刃は止められていた。
暁を迎えようとする空に、声が響く。
「ありゃ? 失敗しちゃったあッ!」
泥のようにねとりと絡みつき、しかし僅かに音程を外した。そう、壊れたオルゴールのようなその声に。
「…来たのか」
貴志を始め、城戸の三人はそれぞれの感情を胸に秘め、城戸の毒へ向き合った。
直下、銀賀戦力【流石に一人では来ないでしょ】-1
123:蓮と人形
456:人形引き連れ
789:ヤケクソの一人
hoge-
ほげぇ
2:れんくんなう!
黒眼鏡に堂々としたカイゼル髭。徐々に差し込む朝日を背に向かう姿はまるで英雄のようで。
しかし、それは日に背を向けた背徳者の所業。
付き従うは一人の青年。表情を一切変えず、城戸の悪の隣に立つ。
「姫列缺、君は協力するのかい」
「…一度協力した、ならば裏切るのは正道ではあるまい」
「頑固者め」
苦々しく呟く貴志へ、にこやかな狂気を銀賀は向ける。
「やあ! 貴志くん! 元気? 僕ちんね、改心したのさ! 悪い事は駄目だよね! だからさ、一緒に手を取り合って」
「親父、ならその手から伸びる糸は何だ」
亨が吐き捨てるように問い、銀賀はまるでピエロのように慌てて手元を隠す。
「バレちゃった!」
「…兄貴、アンタはもうサーヴァントもいない、アンタの夢はもう叶わない。だから」
「やだいやだい! 夢は叶わないなんて! ここまで何年俺は保ってきたと思ってるんだ!? 何人も殺して、何人も騙して、まあ、そんなことはどうでもいいけどさ!」
貴志の調べでは、銀賀に消された人間は戦争を除いても二桁以上に上る。
それをどうでもいいと切り捨てた彼を、人として、いや、魔術師としても貴志は心底軽蔑する。
「なら、お前は何故此処に」
「…ここならさ、結局んところ、サーヴァント集まるでしょ?」
「…まさか、この蠱毒をすら利用する気か!? これが利用できるものかどうか、見れば分かるだろ!?」
「アサシンには俺の正体に気づかれてるけどねえ、アイツさえ消せば、あとはさ、どうにかやるよお。俺、騙すのそれなりに練習したんだあ!」
ニヤニヤと笑う銀賀に、亨も、龍臣もその表情を青くする。
「だからさ、分かるだろ?」
「私達が、邪魔だと」
「違う違う、邪魔なんかじゃあないよ。ほら、昔から言うだろ?」
. /i/ / /! / //ヘ=ニ_ヘ<=ニx ヽヾハ
. // / i, '/ i/ / ∨ /iハ
////i , './ i/ / ∨ ヽ}
///i / / i/ / ----===------ } / 「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえってさあ!」
// i/_//i i|___________ _ ___ .! {
/ i/ / i i| 二二二二 /!/¨ヽ
. -‐==ニ´ -==- r==========f / i ハ !
ミi}77777777i}===i}///////// ii} }ん .|
. ii}////////i}', ____,'.ii}/////////ii} i } //____
. ii}////////ii}.〉 〈 .ii}/////////,' .ii>'´</
`¨¨¨¨¨¨¨¨´ !! !.i ヘ`¨¨¨¨¨¨¨´ .x<>'´
f≧<>- イヘ.i !/`>= イ´.>´} ..リ///////////////////
マ f--r≧ __ <¨><___>'´! |,/ .,'///////////////////
∧ マ i .!  ̄! ̄ .| | / / .,.'///////////////////
/ハ マ ┼‐┼-= |_____} __/!=ニ ' ., '///////////////////
/ヾx___ヽ ゞ ========ヒ´=,'///////////////////
// \ `¨ヽ^~^~^~^~^~^~^~ソ///////////////////
//// ヽ 丶 ., '´/////////////////////
///// | \ ,イ//////////////////////// 「だからお前ら、俺と彼女の愛の前に蹴られて死んじゃえばあッ!!!???」
///// | i .`=ニ__////////////////////////////
///// ! i ,'///////////////////////////////
///// ! i |///////////////////////////////
―‐ ''"´  ̄` 、
/ / >
/ / \ \ ⌒\
/ / | \ \
「…齢は取りたくないね、何が愛だ、何が恋路だ」 /) /\ \ \
///l| /斗- \
⌒//| | / xf笊テk\ `'ト--
// ―┐/〃 _)じメ | \ \{ \
{ /Τ´) ''´ | l \ \_ \ >
/\ } 人 | | | \ \⌒乂⌒∨
Λ ヽ } l人人 / ー‐< ヽ
{ } / } 八 ‘ ′ |: :「∨/ \{Τ /´ ̄`\
ノイ/ \ |: :| |: |: : : : \ }ヽ
「耄碌した老人の執念じゃないか。…ああいい、こんな奴をもう家族とは思わない」 / / :\_,. -‐ 、 |: :| |: |: : : ノ:⌒\ /: :}
/ /{Λ|: : : /__ } |: :| 八:乂: : :/‐ 、 / : /
/く / / |: :i// ¨¨ノ |: :| ''^´` ー彡 ',_ /: : /
r―{ ` ー ノ^\ |: :|/ |: :| // ';´"''~.. . . /: : :/
{ \ イ | /ニ- __ |: :| ____/{ ',―: : : : : :/― ''´
/\ ノ __ ノニニニニ- /l: 八ニニ八 、 ',: :. :.\: \__
ノ ┬く /:/ニニニニニニ/: :/ニニニ Λ:::ノ ∨\: :\: \  ̄⌒\
/ ノ /: :/!ニニニニニニ/: :/ニニニニニ{ ̄⌒\ ̄ ̄´~^ < ̄\: \ \
{ / |: / .|ニニニニニ/: :/ニニニニニ∨´ ̄ \ \ \: \ )}
「お前の愛に引導を渡してやろう。お前の夢を此処で終わらせよう。 \ _八:{ /lニニニニ/: : ::/ニニニニニニ〈_ \ \ : : :}
\__/⌒ ̄} /ニニニニニ{: : :/ニニニニニニ厂\ 7=-__ }: :/
ノ {ニニニニニニ\{ニニニニニニ/| ∨ / ニ=‐┘ノ:/
|\ __/ 人ニニニニニニニニニニニ/ニ] ∨ Λ /
[ \___/´ ̄ ̄ ̄ ̄ / / }\ニニニ\ニニニニニニ}ニニΛ ∨しく Λ
【戦闘を開始します…】
【城戸陣営】
【体】:5
【心】:6
【知】:5
【質】:3
【運】:5
◆爆発反応装甲"ボンバーマン"
彼が全身に装備している衝撃や魔術に反応して外側に炸裂する装甲。
本来は使い捨ての装備のはずだが彼は高いレベルで復元魔術を習得しており、爆発し魔術や敵を
駆逐すれば速やかに元に戻りまた炸裂する。
防御だけでなく拳に付属し飛び道具のように炸裂させたり打撃を強化したりするなどシンプルながら戦いに
おいて応用が効く。
必殺技は背中の装甲を炸裂させながら高速で突っ込み全力を込めた右ストレート炸裂装甲パンチ。
【ランクC相当の【対魔力】スキルを持つ】
【【体】による攻撃に対して、-2補正を与える】
【銀賀陣営】
【体】:6
【心】:10
【知】:8
【質】:3
【運】:3
◆機械人形製作者
人間の手によらず内部駆動装置により自立して動くことの出来る機械人形を製作出来る。
魔術の才の無い銀賀であるが、工学的な要素も重要な人形造りにおいてはそれなりのレベルで習得が可能であった。
特に日本のからくり人形を参考にした銀賀の機械人形は通常のものより精緻に出来ており、ある種の芸術品とも呼べる
レベルになっている。
なお、銀賀の製作する機械人形に意思は宿っていない為、「自らの意思で動くもの」である自動人形(オートマタ)とは呼べない。
自らの戦闘時の補佐に使う他、静音性を用いての暗殺にも使用出来る。証拠隠滅の為の自爆機能付き。
【機械人形ユニットを製作可能】
【マスターに対して、全ステータス3の【気配遮断】Cランク相当のユニットとして使用可能】
【自爆機能付き】
【天性のカリスマ】
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
生まれ持った天性のものに彼の不屈の精神力が重なりそのカリスマは限りなく高められている。
彼の真っ直ぐな信念に従うものは多い。
ランクC相当のサーヴァントの同スキルと張り合える。
【ランクC相当の【カリスマ】スキルとして使用可能】
【信頼、感情判定に+補正】
【反権力の人間、サーヴァントの場合-補正】
【巫術】
東洋の神秘であるシャーマニックスキル。
魔術とは別の原理で行使される。
彼が中国の山奥へ籠り自称仙人から授かった力である。
・憑依合体
霊を自分に憑依させて力を増す。
彼の場合は古い武人の霊を卸しその武術を行使する。
【マスター戦に+1補正】
【負傷、重傷による-補正を軽減する】
【1ターン目】
直下、貴志
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
銀賀は何故かコンマ運がやたら良かったな
ら
銀賀、一の位0取得。よって強制有利
【銀賀、有利獲得】
【2ターン目】
直下、貴志
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
k」
てい
貴志、【質】選択
3+1=4
銀賀、【体】選択
6+4+1-6-2=3
【貴志、有利獲得】
【3ターン目】
直下、貴志
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
ら
す
あ
貴志、【知】選択
5+1-10=-4
銀賀、【知】選択
8+8+1-6=11
【銀賀、有利獲得】
【4ターン目】
直下、貴志
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
ぺわ
はい
貴志、【知】選択
5+4-10=-1
銀賀、【体】選択
6+5+1-6-2=4
【銀賀の勝利です!】
直下、どんな感じになったか
123:全員捕まる
456:何とか一人脱走
789:何とか脱走(しばらく戻れない)
ら
あ
大脱走
4:一人脱走
直下、誰が脱走
123:龍臣
456:亨
789:貴志
どれ
9:やっぱこの子強いわ
.. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :.--ミ: : : : ヽ
. /イ: : : : : : : : : :./: : : : : |\: : : : : : :\: : : : :.,
l : : : |: : : : : ∧: :/ : : | 斗--‐‐‐: :. :.\: : : \
|:. :. :.|: :斗--- V: : : :.| \: : : :.|: : :.\: : :乂__
|:. :. :.| : : :/ --- /: : | ━━┳━:.:|: : : : :乂__:. :./
|/|: : | : : : ━┳━: : :l ┃ |\l l: : : : :「 ̄ /
|: : |: : | } ┃ ∨リ .|: : : |: : : : :l:. :./
|: : |: : | } ''''''' |: : : |: : /|/ : /
|: : |: : |ノ '''''' ′ |: : : |/: :. :./
|: /|: :込、 ,,.. -‐=≦-|/レ'゙ト、/|/
|/ :|\l.| ≧=。s≦╋┼╋┼,|: | 〈_:_:|
|/レl ___/┼╋┼╋┼╋,|: |╋┼}
| l__〉┼╋┼╋┼╋┼,|: | ┼ /\
| |-\╋┼╋┼/-|-l | ./l/__/=,/`ヽ
. /| | ╋ ヽ╋-‐'^゙┼╋┼|/./ ̄)ニニニ|<グ゙ッ
/=| |╋┼╋┼╋┼ { .斗‐く..__/二ニニ=|
. /二| |\╋┼╋┼ /〈 `ヽ二二二|
/二=| |ニ 三\┼/二〈 ̄ }ニニニ|
直下、どっちの方向かったのかな
123:カレルレン
456:終原
789:貴方
↓2、そういやすっかり忘れてたんですけど、(本当ならターニャと行動一緒にしてた)シーどうなったの?
123:迷子
456:普通にカレルレンメンバー回収
789:終原へ助太刀
ん
まいー
あっ、ごめん
7:貴方と合流するようです
00:はーい、こんなとこで来なくてもいいのよー
/ \
/ >───‐- ..,, `>、
//////////////>、、 ヽ
i ///| /////// |、/}ヽ///ヽ)}
| / /// |////////ハ/| |//|//ハ〉
,′ / ////||///斗─へ┴'‐\ハ//∧
,' //:| //|八/::′:::::::::::::::::::_:::\/∧
| ∥/:| //:/:::::: イ⊃、ヽ:| ヽjリ
| ∥//レ'::::::::,斗z ヒ':::O) l、/∧
,′ :|/// {:::::::/ん⊃、 (⌒⌒) V、/ハ
___| :|///∧::::f 乂:::::ツ , """" !V j
弋 r|/////\ (⌒ ノ ,
V\l(∨//∧ヽ\"""" ,-、 厶
>‐\ゝ'⌒ヽ ` ∈ '゙ ,イ ! ヽ
__ノ -─‐>─人>。..,,_ , ィヽ| | ',
\____,. /、{ >。..,, 7フ'¨ヽ V |
/ \ヽ ヽ ‐-トiハ──、 } ト、
,′─ 、 ヽ', ', / ̄/只、___jj | ノノ
{ \ ∨ ∧ {{__/∥ \// __j/ j
∨ \∨ ∧\ ∥ /⌒V´/⌒\
123:ああ、セイバーが!
456:連戦開始! メンバーは適当に見繕う!
789:死んだと言ったな!
おろ
うい
5:はーい、銀賀連戦
【というわけで本日ここまで。37564、微妙に改心フラグ立ってましたし彼と二人でいいかな。お疲れさまでした】
おつー
貴志は無事離脱か。
ほんと主人公してるよね、この子…。
リベンジの機会があれば良いけど、銀賀と37564だと37564の勝ちかなー。
ジン君の方も大詰めだろうし、次が楽しみだ。
【今日はお休みなのである】
【描写だけ】
城戸貴志は不屈の精神を持つ少女である。
いかなる荒波の前にも砕けることはなく、いかなる暴風の前にも折れることはない。
故に彼女は憎まれ、嫌われることも多い。彼女を血統だけの人間であるとする人間も多い。
しかし、彼女の本質はソレではない。ただひたすらに反復を続け、いかなる窮地においても思考を止めない。
努力と不屈、それが彼女の本質であり、そしてそれ故に彼女はアサシンの言う「探偵」の素質を持っていた。
そして彼女は今、新たな袋小路に飛び込んだ。
「…ッ」
「おいおいおいおいおいおいおいおい! 今何回おいって言った?」
「八回だ。…他愛ないな」
「ああ、それそれ! 俺はそれが言いたかったんだよ! おいおい、貴志ちゃあん! 何か戦う前に言ったよねえ?」
下卑た笑みを浮かべ、全身に傷を負った貴志の前で銀賀は歪に笑う。
その足元には倒れた亨と龍臣の姿。銀賀そのものはそれほどでもないものの、あまりにもその護衛たる蓮が圧倒的だった。
亨の人形を砕き、龍臣の装甲すら炸裂する前に貫通する。まさしく人間兵器とでも言うほどのその動き。貴志の未来予知を以てしても相対するにはあまりにも強すぎた。
悪辣、下劣、此の世の悪徳を詰め込んだ瞳を黒眼鏡の奥に隠し、傀儡師は笑う。
「俺の夢が何とかってさあ! ほら、だから言ったんだよ! この世界は愛でできている! 愛で! 愛で! 俺の純愛は誰にも止められない! だって」
喝采する銀賀の顔面へ、鳥の糞が落ちて来る。それは真っすぐに落下し、黒眼鏡を白く染めた。
沈黙。そして貴志が笑う。その肩に一羽のワタリガラスが止まる。
「よくやった、フギン。…言ってやる、城戸銀賀。お前の愛なんか」
「「クソッタレだ!」」
同時に銀賀の周囲へ糸が回り、蓮が爆発を躱す。
立ち上がったのは二人の男。快哉たる筋肉の龍臣、脆弱にして傲岸不遜な亨。
二人がボロボロの体を起こしながら銀賀へ挑発を飛ばす。そして、貴志を護るように立ち。
「逃げろ、貴志。ここでは圧倒的に不利だ」
「お前の予測でもそうなるだろ」
確かに、貴志の予測ではここで二人が立ち上がったことを加算しても勝率は0に限りなく近い。
正答はここで一人でも逃げだし、この状況を伝えることだ。
だが…、貴志の足が止まる。此処で見捨ててもいいのかと心がざわつく。本来なら無視して然るべしだ。
分かっている、誰よりも貴志が分かっている。それでも、と躊躇う。彼女の弱さがここに来て姿を見せた。本来の少女たる弱き部分が。
「躊躇うな、筋肉ではなく脳味噌に従うんだろ?」
「お前は俺より優秀だ、だからすぐに助けに来やがれ」
突如、亨の人形が貴志を突き飛ばし、さらにそこへ爆風が追い打ちをかける。
その行動は貴志を後押しする手の代わりであり、そして彼女を戦線から強制離脱させる手であった。
貴志は飛ばされる中で叫ぶ。
「…受け取った!」
そして貴志は駆け出す。一刻も早く、この街を、家族を救うために。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
首を掴まれ、亨は喘ぐ。何とか貴志を逃がしたはいいが、戦線は絶望的、黒眼鏡をはずした銀賀が笑う。
「ああ、ホントにお前は駄目な息子だった! 俺の身代わりにも、スケープゴートにもならねえなんてよお! 何のためにお前を作ったんだかわかりゃしねえや!」
その言葉に、亨は理解した。自分の人生はコイツに、黒幕にまさしく操られていただけだったのだと。
偽臣の指輪も、今思えばこの男の助言から生まれたのだった。だから。
「お前の人生は、無価値! 意味なし! 残念! おまえのぼうけんはここでおわってしまいましたあ!!!」
そういうことなのだ、俺の人生は無価値だったのだ。従妹にも負け、自分と人形たちの殻に閉じこもった。
肥大し続ける自我を甘やかし、ただひたすらに閉じこもった結果がコレだった。
因果応報とでも笑うべきか、それとも運命と嘆くべきか。
これこそが自分の存在価値だと気付くべきか。
銀賀の人形が迫る。明確な殺意を感じる。ああ、ああ、ああ。
叫ぶべきだと思った、叫ぶべきだと気付いた。叫ぶべきだ。
叫べ!
/ \
/ , '" 〃´ \
/ ' ´ ,. -―::::::::;;;、 , '"´ ヽ
/: /:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ヽ /;;::`ヽ、 ヽ
/:::::::..... /:::_,,. -‐'''''''''ー-、;;;;;ヽ/;;;;;;;;;;;;;:::::ヽ. |
!::::::::::::::::... 〈/´ `ー'´⌒、;;;;;;;;;;;:::ノノ
|:::;;,.-‐、:::..::..;;;〉 \ l;;;;;::/´
|::;;;;j ⌒ l;;;;;/ -――-、 ヽ / ,.-‐、 |/
ヽ;〈 l乙{ レ|! _,.-rッ-、\ 〉l l_,'´r。z、 / 「…俺を、俺を、舐めるなッ!!!」
ヽ、\_.〉 ー--‐' `ーナ ヽー-‐ /
,.‐、〉ー、 | ,'
/ /| | 〉 ,'
/ l ヽ ヽ ,._、 ' /
| \ \ 〈ー-三二ニァ /ヽ、__
l \ \ ` -一 /  ̄``''ー- 、
ヽ \ \ /l``ー――-- 、 `ヽ、
ヽ `''┬` ー,--‐'´ l `ヽ、_ ヽ、
\ / \ | l ` ー-、 ノ
それは肥大した自我を傷つけられた恨みから、怒りから来たものかもしれない。だがしかし、彼は人形ではなかった。
喉を振り絞り、全力で肯定する。無価値を肯定する、無意味を肯定する、そしてその上で、無価値にも意味があったことを肯定する。
その叫びは、無価値な彼の叫びは、確かに届いた。
「そこまでだよ、城戸銀賀」
人形を壊すは一頭の獣、とっさに蓮が迎え撃つは全身を鱗に覆った巨人。
そして背後から来るは、眠たげな、気だるげな少女。その姿を認め、銀賀は亨の首から手を放す。
ふぇんりる、シー、37654号がそこにはいた。
「…おやあ? 何でチミがここにいるの?」
「なんとなくだけど、アンタ放置したらロクなことにならないらしいからさ。というか今でもロクなことになってないし」
シーは基本的に正邪などどうでもいい人間である。ただ諦念の元に、好きなことをしていたい人間である。
だが、それ故に傍らの男の贖罪に付き合う気になったともいえる。傍らの男、37564号は静かに戦闘態勢を取った。
「あれ、チミ、マツミんとこのドラ息子じゃないですかあ! 何々? 俺に協力する気になったの?」
「…」
「付き合い悪いなー…、ま、いいよ、俺に牙向けてるってことはさ、殺しに来たんだろ?」
37564号は応えず、代わりにシーが引き取った。
「親離れの時期だってさ、そこで倒れてるオジさんと一緒でね。で、私もよく覚えてないけど、ヴォルフに頼まれたし」
「ああ、そうかい、いつまでもママのおっぱい吸ってるのが嫌になったってか。いいじゃないの、それもまた」
銀賀の口が動く前に、ヴォルフが背負ったガトリングガンを顔面目がけ放つ。
「五月蠅いジジイは嫌いなんだよね」
「…ああ、そうかよ、いいぜ、良い言葉を教えてやるよ。すなわち、人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえよおっ!!!」
「残念だけどこっちは熊と龍と狼だ。馬くらいなら」
. /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.\::.:...
. ヽ / ヾミ 川ミ|l |l||l l| |l / \ l /|ノ// // l. ′ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ \:.'.
ヘ ヽ/ /ヾ<ヾ川ミx、l| |l / \ \. l/ |ノ/ /ヽ/、 ..//// |ニニニニニ . -――――-- ニニニニニニニム:.
ヽ ヽ / Χ`゙'<川 川 |l|/ \ l /レ///ヽ/ \ // /ニミ |ニニニ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|:..:.: \ニニニニニ ム
f´ヽ ヽ /. / `゙' /`'<l|||/ ヽ \l/ k'" /∨ /ノ/ニミx、 |ニ. /.i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :. .i|:.:.:.:j{:. \ニニニニニ }i
i ム へ. / / ` '</ /ヽ \ l /l >< ∨ //ニミx、ヾx |/:.:.:.:j{ ´ 、:. :. \ニニニ .|
| /::::ヽ/ \/. / / Χ \. \ // Χ ∨ / /三ミx、 ヾx、 i{..:.:.:.:/ ‐ァ―斥 芹―‐┬.:.:.:.:.\ニニ|
ヽl :::: ├――‐≧x 、/ / ヽ \ / // ∨ ∨,. </ / ヾx、 / |.:.:.:.: ム 乂__ノ 乂___ノ .:.:.:.:.:.:}ムニ |
、 ヽ:::::::::ヽ Ⅶ、 < / /\. ‘/</ ∨ ,.ィ'"ー‐/ /ミ三ミx、 川 / |.:.:.:.::.:i| /.: .: : 八:.}ニ|
へ \::::::)\ Ⅶ、 辻x、 /. ヽ、/_/ ヽ >'"// / ./`゙'<_>‐‐( |.:.:.:.:.:.i| ' /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:_ ′
ミミ\ ¨ :|ー― '}≫;; 、_ ` ′、 / ,.ィiア゙ _,..イ_/ / 八.:.:.:.:.ム / / /:.:.:.:.∨
___.\ ! ム圭"´ 三ニ≠オxX ≧℡=≦圭′ / / ヽ ′:.:.:.:.:..、 _ _ . ′:.:.:.:.:.:.:.:}
≧ー- L -‐《圭__ ミ㌢ ′| ヾミ;; }l㌢\//\ } 、.:.:.:.:.:.:.:.:.... イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:../
∧ 人 // / ,,;;;;(´ | ) ヽ` iく. / ` ー―――ァ ´ ̄ ̄ ̄ ̄⌒ー‐≧=- <――-------- ┐
/ ∧ ヾ/_l,.ィ| ヽ、__ノ′ , \| \.′ / ` __ ´/:.:.:.:/ i| / \_ -ム- く― _/
. / ∧ Ⅶ圭㌢| ,, ∧,/ ̄/ / /:.:.:. / / >|.:.:. \
. / ∧ Ⅶ/ .| {V三三三二ツ / l / / /.:.:.:.:.:イ. / /r /.:.:.:.八∨
/ ∧ Y | ;;;;;; ;;;;;;;, / / / >''". 7 /.:.:.:.:/_i| / _.」/.:.:.:./ニ/
`゙'< / ∧ ヽ | / / / >''" . / {./:.:.:.:./_从 / , ノ-/.:.:.:./ , ,
`゙'< / ∧ ヽト 、 /_/ ./ >''" >''" / /.:.:.:.:/{- }.i|. / / } /:.:.:.:./ ′
`゙'<x、 \>―――< / >''". / /.:.:.:. / r- i| / / 7:.:.:.:./
【描写を終了します】
群像劇も終幕が近いぞ。ギンガの愛は実るのか
おつー
セイバーはシーと一緒じゃないのか。
色々楽しかった銀賀も年貢の納め時かなー。
しかし、このラストで紅白が手を組むのも中々良い展開だ。
【再開】
【カレルレン陣営】
【体】:8
【心】:7
【知】:6
【質】:7
【運】:4
◆降霊戦闘術-ガトリング熊-
自らの体に熊の魂を降ろし、自らを熊と一体化させ戦闘を行う特殊降霊戦闘術。
降ろしている最中は自身の身体能力、防御力、スタミナは荒ぶる熊と同等であり、同時にダメージは熊が戦闘不能になるまでのダメージ量は霊が引き受けてくれる。
それを利用し、1体が戦闘不能になれば自動的に次の熊の霊を降ろし、ひたすら戦えるというとんでもない継続戦闘能力を誇る。
【魔力二回分を使用し、【体】【知】【心】を8まで上昇可能】
【連続使用の場合のみ、魔力使用無しで使用可能】
◆ふぇんりる
大きな体躯の狼型合成獣。
強面だが常識人(?)で、狂犬的なヴォルフのストッパーを務めている。
【全ステータス5相当の【フェンリル】ユニットを使用可能】
【銀賀陣営】
【体】:6
【心】:10
【知】:8
【質】:3
【運】:3
◆機械人形製作者
【機械人形ユニットを製作可能】
【マスターに対して、全ステータス3の【気配遮断】Cランク相当のユニットとして使用可能】
【自爆機能付き】
◆天性のカリスマ
【ランクC相当の【カリスマ】スキルとして使用可能】
【信頼、感情判定に+補正】
【反権力の人間、サーヴァントの場合-補正】
◆巫術
【マスター戦に+1補正】
【負傷、重傷による-補正を軽減する】
【連戦】攻撃判定に-1補正
直下、シーの魔力どうなってます? 成功以上でなんとかギリギリ、失敗で-1補正
どれ
4:-1程度の魔力
【1ターン目】
直下、カレルレン
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
あ
はい
へい
カレルレン、【体】選択
8+6-10-1=3
銀賀、【知】選択
8+2+1-7-1=3
【均衡】
【2ターン目】
直下、カレルレン
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
あ
1
カレルレン、一の位0取得。よって強制有利
【カレルレン、有利獲得】
【3ターン目】
直下、カレルレン
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
うぇーい
え
カレルレン、一の位0取得。よって強制有利
【カレルレン、有利獲得】
【4ターン目】
直下、カレルレン
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
決まったか
決着
カレルレン、【体】選択
8+7-10-1=4
銀賀、【質】選択
3+2+1-1=5
【銀賀、有利獲得】
【5ターン目】
直下、カレルレン
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
おっと粘る
ねばー
カレルレン、【知】選択
6+9-10-1=4
銀賀、【質】選択
3+6+1-1=9
【銀賀、有利獲得】
【6ターン目】
直下、カレルレン
↓2、銀賀
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
愛の力ってパネェ
あ
貴方いないから大丈夫だよな?
【>>153 ですです、貴方居ないから大丈夫】
カレルレン、【質】選択
7+4-1=10
銀賀、【知】選択
8+4-7+1-1=5
【カレルレンの勝利です!】
直下、銀賀への対処【聖杯云々にはあまり関係ない】+1
123:愛はまだ頑張る
456:捕らえる
789:ダイーン
り
終焉
9:断罪!
【というわけで次回描写】
直下、終原襲ってるのって結局何よ
123:影鯖っぽいの×2
456:影鯖っぽいの
789:暴走した魔獣とかそんなん
あ
5:影鯖っぽいの
直下、どの影鯖か
1:槍
23:剣
4:暗
5:魔
67:騎
8:狂
9:弓
じゅ
2:錆剣
ヽ `) ム ノ ヾト!ソ >=ニ二≧ /三三V
〈 , - 、 イ .トy<三三/ _,..、 /三三ニニ{__,,..=-≦
`-.ヽ:::ノ / _,..イ マ三三ニんュz-、z≦三ヘ /三三三ニ,.=≦三三
r=三≧、ゝ、 イ,≦ニ∨ マニニ/=)三三三,/三\三三=≦三三三三
ノ⌒ーく三三三三ニ>彡三三ニ/ 上z=イ三三ニ/三三三川Y´三三三ニ=―
, -<_r-<三三三三三三三三三三三f=v ,ユ--┴ v-、三三,イ三三三三彡’三≧ニ三三三三
/三三三ニ==―三≧=、.z=.、 z-、_二└r-― T´ー'三三三三三三三三≧二=< ̄ ̄ ̄
!三三三三三三r'´ ,..z=イー 、`>;:::ー公-―― < `>ーくハ三三三三三三三三ニ≧。
ヽ、三三三三ニi| r'::::::::::::::r':::::ーイ::::/iイ ハー―--、三三三三三三ニ≧
\三三三三i| |::::::::::::::ん、:::::::::r人kV }=== ー-= 、三三三三ニ
 ̄  ̄ >.┴<ー--=彡 ̄ ⌒ヽ、 ゜< i!三三三===≧.。三三三
八三三三三三三三三三ヘーイ , = -――――<zイ,〉ニ三三三三===≧.。三
)三三三三三三三三三ト: :マー<__/> イTテ ̄ ̄≧=≦/三三三三三三三===≧
L三三三三三三三三三ハ: :〉⌒ー<三三! | |三ニニニニ〈三三三三三三三三三ニイ⌒
>ー=三三三三三三_∨三三ニニニ=! | |三三三三ニ=j三三三三三三三三ニノ
【というわけで本日ここまで、次回、描写後セイバーVSセイバーっぽいの。お疲れさまでした】
乙ー
…誰だこのセイバー?
おつー
銀賀ダイーン!
やはり悪役は散ってこそよなぁ。
なんか愉快に迷惑な感じで楽しかった。
貴志はリベンジが出来なくて残念なのかねー。
セイバーはただの影鯖コピーかな?
ウッフェじゃないの?錆って事は
蓮はどうなんだ一緒にダイーン?
【今日はお休み】
乙乙
【申し訳ない、今日も体調悪いのでお休む。季節の変わり目なのでちょっと風邪っぽい】
【なんだか盛り上がってきたのが緩やかになってきましたね。悪い事ではないのでしょうが、まあ、此処は適当にやっていきます】
お大事にー
ラスト間近だし、やりやすいペースでー
【描写だけ】
「熊とか龍とか狼とか! そんなものは愛の前には無力です! それは古今東西のあれやこれや見r」
「あー、もう、五月蠅い! ぶっ飛ばす!」
銀賀の長口上を遮り、シーが問答無用で鉛玉をぶち込んだ。
だが銀賀の言葉は止まることなく、さらにはその舌で絡めとるかのように、銀賀の人形がそれを防ぐ。
「ダメでしょうに! ほら、主人公が説明しているとき、悪役は攻撃しちゃいけないのさ!」
「誰が悪役だ。自分を善人だとは思わないけどさ、お前に言われるのは多分違うでしょうに」
鉛玉の雨の中、シーの蹴りが伸び、銀賀を襲う。
しかし銀賀は話し続け、そこでようやくシーは気づいた。
「悪役に決まってるでしょ! 俺は愛を貫く戦士さ! それが主人公以外の何者だっていうんだい! ハハ、ハハハハハ! 愛は、愛は、愛は勝つんだよお!!!」
「…ああ、分かった、たまにいるんだアンタみたいなの。こだわりすぎて、こだわりすぎて、そして壊れちゃってるのがさ」
「壊れてもいいとも! それで俺の願いが叶うってんならな! あの人形が、あの形が手に入るのなら!」
「そういうのさ、はっきり言って」
笑う、笑う、笑う。壊れた声で、壊れた心で、そして異常なまでに真直ぐな、悍ましき愛で。
そんな銀賀の首をシーの蹴りが貫いた。
「ウザいんだよね」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
蓮と37564号は向き合い、無言で互いの力量を確認する。武力、魔力こそ37564号が上。
だが、その心には敗北が刻まれている。敗北は心を曲げ、勝者の余裕を失わせている。
37564号の強さにはそれがあった。常に自分が強者である自負があった。
それは母の願いであり、長年の夢でもあった。それを背負い、生きると決めたはずなのに。
自嘲するように37564号は軽く笑う。悩み続けていたのだ。母の非道を見逃すことが、魔術師としてのそれすら超えた悪徳を許すことが、本当に母の為かと。
母は間違いなく自分を愛してくれていた。そう、確実に。
37564号の笑みをどう受け取ったのか、蓮の体にさらなる力が漲り、37564号の目にもその力が流れて見えるようだった。
大きく息を吐く。全身に魔力を巡らせる。その系を全て魔力の循環路へ置き換える。
痛みと、苦しみと、絶叫しかねない恐怖がその身を襲う。魔獣の因子が全身を苛む。
命は長くない。これまではそれが怖くなかった。母の為に死ねるなら本望だ。そう思っていた。
だが、今は怖い。怖くて仕方がない。気を抜くと震えてしまいそうになる。涙が少し溜まっている。
一度も敗北することが無かったから、それは一つだ。37564号は自分の手で怯えることを選んだ。
それは巣立ちである。祝福されるべき雛鳥の羽ばたきである。
不格好で、醜悪で、しかし、もはや母鳥は置いて、最強の雛鳥は飛び立った。
恐れを力に変え、恐怖を強さに変え、穏やかで優しい少年は、魔獣の鎧をまとい母の呪いから放たれた。
いや、引きはがされたという方が近いか。だとしても彼はもはや一人で生き、一人で戦わねばなるまい。
そして、この戦いは。
/|/| ̄ ̄\`゙'<彡///|
} }:| | |\ `゙'<彡 |
|ヽ //l|  ̄ ̄ |.|:彡\ `゙'
-:} }/イ/___||三三 \
/ /// / \
/ ./ / \
// / / \. へ
l | l / \,イx/ \
| | |/ \ /圭リ! /\
゚┼く \./圭圭K \
| ‘ ./圭圭圭会x'´ \
| ト, ./圭圭ツ`゙'≪ツ ̄ /
| | /圭㌢~ミ< /
`゙'</_|㌢っ ヾ ∠ ___
\ | ;; O }} /
\,.ィ仕,, ⌒ヽ O }} / _
ィ≦ミ'´ ,.ィ::::::::ノ ,. --ヾ、 ̄ ̄ /
_/Oヘ;;;;;;;;/ ,.ィ´ ヽ_)-'-ヽ、 / ,.ィx |\
爪○ト}} ,.ィ′ ,へノ::::::::::::::::::\ / ,ィ佳会x| \
/Y / Ⅵ / /::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / Ⅶ≪圭! ミ
//ヽ、人ヽ> ̄ )::::::::::::::::::::::::::/ .へ ∨ / ヽ三
//. ヽヽ ̄:::::::::::::::::::::::::::://::/ \ ∨ / Y
/ O ヽヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ ∨ /
ヽヽ::::::::::::::::::::::::::::/| ヽ. ∨ /
ヽヽ:::::::::::::::::::::/ } 〉、 ∨ /
. |ト,ヽ:::::::::::::::::{ | / } ∨
//∧.ヽ:::::::::::ム ′ ./ .ノ |
○ ゚ ト,/// ∧ヘヽ:::::{入__ / / ...::: |
∧ \. / ∧ ヽヽレ′´ / |
/:/:∧ \ ∧ ヽヽ、__ / ,,,;;; |
/////∧ \∧、 ヽ ;;;: /
.// //// ∧. \|≧ォiヘ /
/ //// / ∧ \川ハへ、;;;;; ,. イ
//// / / ∧ ∨// ≧ー≦ ___/
./ /// / / / ∧ ∨ ,.ィLヽ
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
ハルトが蓮を倒し、諸共崩れ落ちるのを横目に、シーは荒く息を吐く。
ふぇんりるとの連携攻撃、腕を片方捥がれ、全身に着弾し、並の魔術師ならもう落ちていても良い頃だ。
「最早これはアレだね…、そういう強いとか弱いとかのアレじゃない」
執念。シーの辞書には存在しないその言葉こそが銀賀の現状だった。
もはやロクに動かないだろう身体をまさしく引きずるように銀賀は動く。譫言に近い妄言をぶつぶつと呟きながら奇妙なダンスを踊る。
「おっかしいなあ! 右腕が動かねえや…、ああ、そういやさっき千切れたんだっけ。まあいいや、左腕だけでも人形は動かせるしよお!」
「いやいや、もういい加減に死んでおいてよ。魔術刻印があるとしてもそろそろ死んどかないとほら、色々と」
「そういうわけにもいかないんだよねえ。苦節四十年、ようやく願いが叶うんだからさ」
何でもないように喋り続けるその場は鉛玉と糸の吹きすさぶ死の空間。
それぞれがそれぞれの武器に傷つけられ、血飛沫が飛んでいる。
戦力差から考えれば間違いなく不利。事実、少なく見積もっても致命傷の傷を負いながら、それでも銀賀は立ち上がる。
「…そういや逃げないの?」
「何でさ、此処を失えばもう愛は叶わない、もう俺の夢は叶わない」
「…はあ、私も本当なら逃がしてもいいとこなんだけどさ。今回ばかりは仕方がないね」
シーの目が淡く光る。流し込まれた熊の霊がその身に超常の力を宿させる。そして止まることなく人形を壊し、張り巡らされた糸を破り。
「殺すよ!」
「愛が殺せるか!?」
抵抗するかのように弱々しく差し出されたその手から最後のあがきとばかりに糸が。
シーは目を丸めるが、最早止まれない。
「お前と道連れとかそんなのする気はねえぜ! 死んどきなあ!」
だが、その糸はまた別の糸に絡めとられる。銀賀の視界の端で倒れ伏した亨が笑ったのを微かに見た。
「舐めんなっつったろ」
最早万策は尽きた。銀賀は諦めたようにその手を広げ、シーの一撃を迎え入れる。
その人生は一つの人形にかけられていた。月光のごとく淡く、そして太陽のように暖かなその人形に。
もし、もし彼がそれに出会わなければ、この希代の悪人は、もしかすれば。今、彼が浮かべた穏やか笑みはそのifを思わせる。
ああ、この姿こそ。
「愛だ」
「いや、キメてること悪いけどさ」
無慈悲なシーの蹴りが銀賀の頭蓋を砕く。そして取り出したガトリングが。
「キモいよ、ストーカーみたいで」
銀賀の体を肉片に変えてしまったのだった。
`''-_ヽ`'-、;;;;;;;;;.;_;;;;;ヽ, ゙'ヘ . l;;;丶;;;;} ` .,;;ソ゛ ´ /゙;;;;;;;
゙゙ヽ ,,、 `'!‐ `'-,;;;{. `'-、;゙!、 .l-'、.l.;;;;;;;;;.! .,il″ _,, -'";;;;;;;;;;
...フ;;;;;;;;`''‐ ,,、 ,゙li/、 `'、.l, .`'/'./ ;;;;;l゙゙ ./ , r二-''''" ̄ ̄´
'''''".'''''.'''ヽ-..;,゙ニ_ `゙゙''''>x, ゙ ll、 .!、/.l;;;,! i' ''" `
`'''`-ヽ,, |、`''ニi几 ″|;;'!
i, `'''ミ;;x、 ´ .` l、 l、;.lz'ア .,i;;|lrl!!!!¨'″ ,,,
..,,u..-..、 `''スッ、 y ..、 !li `l/ l/ ..il′ ,,il'"´
;ュix..,,,,,_. .`'s、 ゙''く、 |;,_} .ゝ .″,l′.,, .,.″ .= .r!″ '.l
. `''-゙二;;;;`゙''''、 ゙" ″ iリ.,〃 , .` j,i′
________i;;;;;;;;;;;;"― ..,_ l;;リ" i、 .,ij" _,/.l_、 ,,irー .
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.xッ----`-=- .. i|'" -`--ミヽ、..,,ノ;フ'"゙'-ぃ〈 ̄.コ;;-、___,.. -";
;;;;;;;;;;;;;;;;,,..一'''''''ー、,;;;;;;;;`'ー- ..,,、 ゛ `'.lミ,゙゛ \;;ヽ \ ;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;./ `くv-¬'''"゙゙´ !.i''~lュi,,、 ヽ,,,,゙' \ ;;;;;;
;;;;;;;;;i‐′ !;ヽ `'L ゙".! ! `ぃi
;;;;;;;/ : _,i〟 _..〟 |;;;;;;;゙''-、、.リi !> ゙'i
;./ ,..r/「″ ,,rj″ Y''フ'´ .▽ ,i";;;;;;;;;;;;;;.l'!ミiv 、 ,.l|x,
.,r彡'" '!レ'" .// .,r、 f'"`''./ ;;;;;;;;\.゙'-、''-..,,,};;;;;ヽ
´ 、 ,ノ;/ ¨゛ .,,〟 .ヽ;;;;;;;;.l゙'!)i、`\;;;/'''''-\,
,,、 ,,〃 .,..;;ニi / ´ ヽ;;;;;;;゙;;、 ` ゙'ミ、 ゙゙'
,i彡 /│ ″.,〃 .,i;; .,-、 .i;;;;;i .l.;;;;;|..゙'|l、 ゙'li、
,iク゛ l";!I ., ―--グ .n /゛ l/ .゙‐'" .l;;;;;.l .゙'f、 ゙.lx ゙'
「そうなんだが、…まあ、お似合いの末路っちゃ末路か」
【描写を終了します…】
おつー
銀賀退場か。
なんだかんだ、敵ながら序盤の状況から良く頑張ったなー。
あとはジン側の方でラストバトルが近いのか。
楽しみ。
おつおつー 終わりが近づいてきている
【駄目だ、スイッチが入らない。今日もちとお休み。明日は早めにやれたら、いいな…】
了解。まぁ、無理にやってもいいもの出来るとは思えないですしね
【再開。途中で一旦中断します】
剣戟の音が響く、その様子を見届ける終原の面々にも汗が滲む。
錆びた剣とぶつかり合うのは紫電を僅かにまとう剣。
「…ッ、マスターの魔力が弱くなって」
「…」
対する剣士は一切の言葉を発さない。まるで影のように静かで存在感が無い。
だが、その身から放たれる敵意と脅威はその場の全員が察している。…終原邸の奥深くに構えた二人はなおさら。
「…いやはや、厳しい相手じゃねえの、姐さん」
「懐かしい相手だな。セイバーが来てくれなければ危ういところだった」
「まったく。…まあ、どちらもセイバーなんだがな」
話は遡る。数分前、終原邸を突如強襲した影の如きサーヴァント。
その魔力は浮かぶ中空の杯、そこから漏れ出る魔力と同じで。
だが、それ以上に終原を、いや、終原月と城戸霊夢を困惑させたのは。
「…セイバー、ウッフェ」
リ从ソ≧ ., / ンy-, ハ/ l! /
ト(.f_ヒー 二≦彡三彳..∧ |/
――<_ _r': `ー=ゝ, r'.イ /::::::人/ } 人__―
.> ´ ノ,Y:::::::::::::z=ヾl !.レテ/:::_:::/::::ノ zイ ゝ ` <
/ / /:::::::::::::::::::::: 川:::/:(__,/ ̄.i´ / / , `Y. '>、
./ / 人:::::::::::::::::::::::l! i|/:::::::::: /::ヽ. L/i´ r ´ __ !. / , へ
/ イ ∧ .〉::λ :::::::::∧∧:::::::: /::::::: 〉/ ー.l_イ {. / / ヽ
./ー < //!:://:::/-|:::::::::::j 人 丶; /::::::: 〈/,ゝ.、 i / / 丶、
../´⌒ヽヽ .// |i:{ {::/_ イ::::::::/./::::::\ %:::::::::::∧ヽ::::i, ト-┘ L __ ノ i
/ .ム ’-'. イ ハ:i レ /_:::::イ./::::::: ,.ィ/、i:::::::/::::} .}::∧. i!',ー― - - ― '
ゝ_ 二´ イ .! / ハ i イ >へ  ̄ (0) k_:_/:::::::| |:/:λ i!∧ \
/ .リ | Y ./ k>≦ イ > ,_ /:::::::::ハハVヽ! ノ ノ:、>, ヽ
./ ソ !/ Y::::::::::>< , イ λ> ≦_:Vヽ_,ト, ./ /:::::∨ i \ l
j |. V:::> ⌒ ≧<_ノ ハ )ヽ_ム ./::::::::::::::V j k j
/ ../ | ! >- ' '/ ゝ、_)V:::≧―― く _,ノ:::::::::::::::::::V λ ヽ、!
j >:::::´::::::/ /´ ゝ、_) !:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::V ト、
| >::´::::::::::::::::: / / ゝ、_)-〈:::::::::::::::::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::::::::∨ |
| /::::::::::::::::::::::::::::::i i ヽ _ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::∨ 丶
|. /:::::::::::::::::::::::::::::::::: ! !- ― イ ̄ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::: ∨ |
その一撃に生身の人間が敵うわけもなく、終原の呪いが漏れ出すかと思われたそのとき、紫電を纏ってセイバーが現われ、その剣を交えたのだった。
「…おそらく過去の戦争のそれを模しているのだろうな。この様子ではこれ以外にも出てきている可能性がある」
「霊夢おばさま!」
「話は後だよ。おい、カレルレンのセイバー! どうしてここに来た!」
「あのちっちゃいのの指示だ! 終原に何かあれば聖杯どころじゃない! だから確認だけ、のはずだったんだがなあ…」
苦笑するセイバーに錆びた剣が振り落とされる。
「どうやら勘が当たったようだ! 悪いがあんたがたは引っ込んでくれ! どうもコイツ、話す気すらないみたいだ! 巻き込んだら悪い!」
「…と、いうことらしい。下がるぞ、ここにいてもできることはない。カレルレンのセイバー! すまんが宝具は使ってくれるな!」
「それはその気だ! こっちも限界近くてな!」
その言葉に頷き、霊夢に率いられ、邸内へ戻るのだった。
直下、終原どの程度まで今回の情報掴んでるか【長期間登場しませんでした】+2
123:前回登場から変わらず
456:銀賀の暴走とか知ってる
789:この街の謎まで知ってる
それっ
9:知ってる
忘れてた直下。影剣、宝具とか使える?【仮にもシャドウですし】+2
123:宝具まで
456:固有スキルまで
789:クラススキルだけ
連投
【勝ったな】
7:クラススキルだけ
【セイバー】
【筋】:6
【耐】:4
【敏】:7
【魔】:3
【幸運】:4
◆対魔力:B
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆神威の加護:A
【不利を二回獲得した場合、全ステータスに+2補正】
【呪い、毒物等のバッドステータスを受けた場合、休息を取ることで自然回復させる事が可能】
【回復に必要なターン数は、受けたバッドステータスのランクに左右される】
◆勇猛:B
【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】
【影セイバー】
【筋】:4
【耐】:3
【敏】:3
【魔】:3
【幸運】:4
【クラススキル】
◆対魔力:C
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
【1ターン目】
直下、剣
↓2、影剣
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
沈めろー!ぶっ飛ばせー!
せい
6
セイバー、【魔】選択
3+3-3=3
影剣、【敏】選択
3+7-4=6
【影剣、有利獲得】
【2ターン目】
直下、剣
↓2、影剣
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
4
ま
セイバー、【魔】選択
3+8-3=8
影剣、【魔】選択
3+4-4=3
【セイバー、有利獲得】
【3ターン目】
直下、剣
↓2、影剣
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ま
8
セイバー、【魔】選択
3+9-3=9
影剣、【運】選択
4+1=5
【セイバーの勝利です!】
【というわけで一旦中断。これで大体の戦闘は終わったのであとはエピローグへ向けての描写と判定くらいですかね。最短で】
乙、そう言えばフォークウッドさん何かしたっけ?
【遅くなったので描写だけ】
影のようなその男は、するりするりとセイバーの太刀筋を滑らかに躱す。
動きはまるで感情無き機械のように見えて、その一方でどこまでも生物めいて。
「訳が、分からんッ!」
セイバーの苛立ちももっともか。その剣筋は流麗かつ粗悪、洗練かつ無機。
完全に使いこなすかと思えば、まったくもって動かない。
予想もつかない混迷の剣。
だが、その均衡は、セイバーの一徹によって叩き壊される。
「ええい! ならその倍俺が動けばいい!」
行動が分からないのならばそれよりも速く。理論は単純だが実行するには相当量の筋力と技術を要求される。
だが、セイバーにとってその程度は造作もなく。
「どうした! 形を真似ただけの影法師が!」
振るう剣の一撃一撃が徐々に影の剣士を追い詰め。
「これで」
最期の一撃が振りかぶられる。
「終わりだッ!!!」
影は両断され、その姿をどろりと溶かすと雲散霧消した。
消滅を見届け、セイバーは終原に向かい叫ぶ。
「もう大丈夫だ! …といってもこのままだとまた来るかもしれんが」
「なら元凶を壊すべきだな、話は城戸の娘やカレルレンの異端から聞いている。終原も同行しよう」
「そりゃあ有り難い! なら急ぐぞ!」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
「壺の中の毒虫?」
アサシンが放ったその言葉は意味を成しているとは思えない。
「そういうことだ。この街全てが蠱毒の壺。何年、何十年、何百年と熟成された呪術の壺だ」
「…?」
「違和感は抱かなかったかな? 何時戦争が始まったのか誰も知らないことを、これまでの戦争の経緯を誰も記録していなかったことを」
…そういえば、以前アマタがそんなことを言っていたような。
「この街は街を覆うように微弱な、そう、ごく微弱な結界が張られている」
「…分かりません、その結界はいったい何のために」
「簡単な話だ。『聖杯戦争に関する記憶を薄れさせる』。それだけだ」
誰が? 何のために?
『ここまで言われても分からないのですか?』
「分からない、といった顔をしているな。つまり、君たちは結果と過程を誤認しているのだよ。…いや、それぞれは同じだ。だが間にもう一つ式が入る」
『結果は根源への接続、そして聖杯戦争はその式の第一段階』
「この街の聖杯戦争では根源に穴を空けるのが不可能だったのだろう。質問だ、一回で開けることができない穴、君ならどうする?」
…一回で開けることができないなら。つまり、そういうことか。
「…何度も繰り返す」
「エレファント、そういうことだ。つまり、この街は蠱毒の壺、何回と繰り返される共食いにより、毒を溜める。…正確にはこの街にいる人間すべてがそうなのだろう」
「全ての人間!?」
「争い、憎しみ合い死んだ全ての人間の魂があの壺には収められていく。そしてそれにより根源への接続を果たそうというのだろうね」
『…しかし、それは呪術だ。そんなことをやって呪いに侵されないはずはない』
そう、そうだ。実際聖杯は今、呪いに侵されて。…呪術?
「…今、呪術って」
「気づいたか。その通り、呪術を操る一家はこの街に一つしかない。それを浄化する方法もあったのだろう。この戦争はおそらくそもそもが」
アサシンは鼻を鳴らす。
「終原によって起こされたものなのだろう。他の三家を言葉巧みに騙し、自らは被害者のふりをした人間がいた、ということだ」
…! なら、今の終原は…!
僕の推理に気づいたのだろう、アサシンが首を振った。
「だが、終原は既にそのことを忘れ去っている」
「え、そ、そうなのか?」
「城戸の娘と私、捜査が専門の二人が調べた。まず間違いない。…では、何故か。そこで気づいた。記憶を操作する大規模の結界など終原の領分ではあるまい」
確かに、結界を張るなんて能力は終原にはないはずだ。
いや、以前にはいたのかもしれないがそう簡単に魔術系統が変わることはない。
頭を痛める僕にアサシンが笑んだ。
「ではヒントを与えよう。君も知っているはずだ、記憶を操作する能力を持った相手を」
「記憶を…?」
確か、アマタが…。
「…肆王原」
「エレファント。そこに気づけば残る解は単純だ」
アサシンが手を叩き、推理を、真実を滔々と語り始める。
パオーン
この裏設定>>1じゃなくて他の作成者が作ったのかな
だとしたらそれはこの御四家聖杯の全てを手中に収めんとする黒幕のようだ
「この戦争は、そもそもが終原の策略より始まった。蠱毒の呪法によりこの街全てを以て根源へと接続せんというね」
圭圭圭圭圭圭圭圭≧、 マム _,,。x≦圭圭圭圭圭圭
 ̄ ̄``''''≠≦圭圭≧;、 マム _,,。x≦圭圭圭圭≦≡≠'''"”
````''≠≧;,、_ゞ;。ャぁゎ,、 ,z、_,,。x≦≡≠'''"¨”´ ̄
``'ん圭i゚圭Λ`”  ̄
__,,。x=''"´ {圭゚i:i:i:゚i:圭} _ ___,,,,。xz-=
,,,,,____,,,,,。x;≠〆'"´ ,r;; ゚守゚圭i:iУ ゞ'-ー-==≠≡ニニエエ≦圭圭圭圭圭
圭圭≦エエニ≠‐''”´ ,〆゙ `゚¨¨゚´  ̄ ̄ ̄ ̄
,,〆゙ ,{G ム},,_
,,〆゙ ,〆 7 ``ヽ、
_,,zィ''"´ _,〆゙ /′ \
zェz=≠'''"´ _,ィ紗" /′ ゙\、、
_,ィ炙;〆 /i゙ ヾ㍉、
_,ィ炙圭〆 /7 ヾ㍉、
_,,,ィ炙圭圭〆 /i7 ヾ㍉、
ィ炙圭圭圭〆 ,イi7 ヾi㍉、
〆圭圭紗'" ,イ紗′ ゙{圭}li;
圭伊紗'” ,イ紗'′ }圭7}i;
〆紗'” ,,イ圭7′ ,{圭圭!
圭'” ,ィ'圭〆 ;{圭圭|!
У ,,ィ升〆 /圭圭7
,ィ炙紗" /圭i圭7
,,ィ炙圭〆 /圭i圭7
,,,ィ炙圭〆 /圭i圭7
「そして終原の一部が肆王原として本来の記憶を持ち、根源への接続が可能になるころに成果だけを掠めとる。今の終原は分家なのだろう」
. ___ ト、 __
r≦三:';';';';';';';';';';';';≧x. ___ ≦  ̄`ヾ ∨∠_
..zとー=ーミ'ーv、 ;';';';';';';';';';';';';';';';';'/ ⌒ヽく / > ´ 〃 弋、
/≦;';';'`>、\ マ. }' 〉二≧zzミ..< ̄{ , }-く / 〃 〃 ヽ
〃';';';';';';';';'/ {/ぅ;';';';';';';';三≧ミ ゝ、_ノ_ノ_ゝ ア/ 〃 〃 ヾ ヾ`
{i{;';';';';';';〃 ,.∠´zz========...ミ;';';'`≧'< }i| /〃 / 〃 ,〃 从 ヾ ヾ 从
}i{;';';';';';';} /:::i ..:.:.:.:ハ:::::::__}__i:::::\≧xミ;';';';';≧x.. 7/ 〃人./ /小ハ ヽ }
V;';';';';'.′ `// ..:.:.{:i::::{:::{, }/ァ=ミ.}::::::ヽ`くヽ:::::`トx:';.;` \ {イ イ ト-。<j ル'ソヽjl, ハ|
V;';',..′ ! '.:/::::ハ{::::i_:匕ィ' iぅ;;:.i}リ::::.:.::∨} ∨:::∨ヽ;';';';丶\ 人_| ヾ二二. /≦''ニ=小ソ
∨y {..i.:i::::ijレ´ 乂::ノ .}i:::::::レノ ノ .:.:.::\;';';';';';';'丶\ __| _.// `ー-イ/: 〉
`′ |{/ィヘ. rぅx. /i/ i:::::::::, _,ィ:::::.:.:.:.:::::.\ ';';';';';';}iハ _/''∧<. l//:. ヽ ムノ
.′ ト乂ト::ハヘV:〉 .j::::::::::八:::::::.:..:.:::::::::....\;';'___, -‐==彡'イ''{::∧ ≧ー-一Yイ从
.′ トミnミ ト:∨'` __ /:::::::;,' ∨::::.:.:.:.::::::::::.:.....\'ノ'ノヽ /彡ィ小,|::::∧ /:::ル'| >、
.′ __{_八 V}:::人. __,-/`"‐‐= '- 、 .∨::::.:.:.:::.:.:.:.::::.:.:.....\ / Z彡小 爪 ::::ゝ- イ::::::∧小 >、
i ´  ̄ ̄f::!/ .`ミV::::.:.:::. i.:{:.:\::.:.::.∠彡イ∠二彡イ >─---.、从l弋 / >、
| !:| ∨::::;:.::|.:.::.:.:.:丶::.:\::./ ハ斗リ| (ウ>ー─- \lヘミト, / >、
` .. __ |::ゝ' }:.:.:: .:::!.:.:li:.:.:.:.:.ヽ::./ .小vf刋 ゝー''て二 ` \ / / ,ィ j
乂丁¨ ┬--'ヾ、 j:.::/.:.:::|.:.:.i!:.:.:.:.:_イ_ 从斗小| Y´ ` \ / ./ l│
ヽ { /`‐ 、 }:/.:.::.:.:}:.:.:.|::.:.:.:.:.ヽ: `ゝ 仄淡ソl ハ ∠从 イハ ` `小. イ l│|l
i . ,' \ ノ'.::/::::::::::...:!::..:.:.:.:.z≦-一/,{ア〃小从/歹イミ三´ヽ. _ァチア'\.l l│i|
「しかし、その計画に誤算が起きた。何代にもわたる戦争で肆王原からすらその記憶が消えたのだ。偶然か必然か、そこまでは私にも推理できないが」
 ̄\\
<圭圭圭圭圭==─
<州ミミ\ヽ 从ヽ州州ヽ
ー<彡州|∨.Ⅷミミ▽从从州州|ハ
─7州州||! Ⅷミ \ムハ.Ⅷ州州||i
/州州 Ⅷ>Ⅷ爪 イ云;; 》 ∨州州||
∧州|| Ⅷu\\ ゞ彡" ∨州州|
Ⅶ ⅧW州》ン" ヽ / |州|!
. Ⅴ Ⅷ.ヽ州ヘ -彡". /|/_______
| ∨ ! ||ヽ、 .イ/ ////////////
. | \ ` ─-イ/ //////////////
|. \ く_/~ ////////////////
く⌒ヘi 氏////////////////
ヽ', ヘ |/////////ミミ/////
r////////Ο///////////\//:::::
|///////////////////////\::::::
/⌒\/,' rJ////∨///////////////////\:
_/~ !; ノ \レ///////∨///Ο/////三三//////
. r ̄ ̄~l/ l レ彡 ,, ヽ|||//////|//////////〔__L|.///
. └イ=ミ'7. / .i. ノ./"::从 ヽ|||<///∨///////// ̄|彳////彡
\ ̄|........... |〒l、 >/ //::::::::: ∧_////||/// }///彡彡彡彡彡|彳| ....
 ̄\ \:::::::::::::::::|〒|::::::ヽ々:::::: ∧=== ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |彳|:::::::::::::::
\ \:::::::::::: ̄::::::::::::::::::::. ∧ <二:::::::::: ̄::::::::::::::::
「そして記憶を失った肆王原は復讐に狂い、その他の終原は記憶が無い。他の三家はなおさらだ」
,. -‐ ‐- 、
////////////,ヽ
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ ,.'///////////////ハ '二二二二ニ=- ──── -=ニ二、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧ ,.、 .//////,ハ'///,lヽ/////ハ }二ニ≠≦二二二二二二二二二二二≧s。
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧ r 、 i .l /////V/{ ∨/,ハ.‐V////ハ 。s≦二二二二ニニ.二二二、 ̄ ̄ ¬二二二ム
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : i : : ∧ '. ', l .l {'i///ハィf;示 `ヾ 示;卞l'//ハ ∠ニニニニ>' ´ .´ ≧三ニミム ,久ニニニア
.{: : : : : : : : : : : : : : : : : ト.; : : : : :. 、 , j .l .!.l'//,{ vzリ .vzリ リ//∧ ,r'ニニニニj´ r=- ,-= .弋_ti ァ 斗,;' /"´<ニ=‐'´
!: : : : : :! / : : : ;イ: : : : ハ.:.: : : : . , '. ', .///ハ ' ノ///∧ 乂ニニニニj i 。s≦二ニ ー‐‐ '´ `ヽ z
∨:: : : :レ: : : :ノリ!: : : / \: ヘ:. ;l .!,.. ' ゝ -‐ー、////ハ {  ̄ } //////,ヘ、 , t<二二二ニ= ン !
∨: : : |: : ∠ / |: : / x‐´\}.:.: :.:|: : : |: : :| : : ∧ lイ、 ,._,.ィ'' <///////> _` ´_ イ////////,\ , t<二二二二二二ニ. ,___ ,,.. >:::.マ ! ___ , -‐=ニニ二
〉、: :{ /ェァ`メリ .ナナ≠ェァ_ ̄}.:.: :.:|: : : |: : :|: : : :∧ ' 、ー'" / `</-、///-, 二 ‐V///////////> 、 , t<二二二二二ニニニニ i! __ `  ̄ iニ=l 二二二二ニニニ
fi 入: リ___,イ / \ヽ___ノ|: : : :|: : : |: : :ト、: : : :.ゝ \イ .l、 ; `ヽ./ ,.-‐_-ヽ//‐- 、///////,> 、二ニニニニニニニニ= l }´ー─‐------, !ニ=i!ニニニニニニニ
{{ .{| ヽ! ノイ |: : : :|: : : |: : :| `ゝ、 : :\,.イへ、 l ', l.; r―-ヽ{r'" \ ./ .V/////////,> 、ニニニニニニニニ ______.ノi二{}二二二二ニニニ
.|| || |: \ ヽ |: : : :|: : : |: : :| , イ//////,> 、 ヽ .ノ } ,ィ、` 、 ', .l'/////////////,\二二二ニニニ ミ ', iニニニニニニニニニ
|| || .|: : : } ヽ、 ‐ ー- ./|: : : :|: : : |: : :| ,.ィ/////////////\.; ' ./-‐イ/ l.ゝl,{ l .l'///////////////,ヽニニニニニ .、、ミ ゝ!二二二ニニニニニ/
|| || |: : : | | />、 /ミ|. /'///////////////// ⌒ ∧/l__,.lハ l / !//////////////,ヘヾヘニニニ ヾニニニニ´_____ \二二ニニニニニ/
.|| |l.|: : :リ |/ |.介= ≦圭ミ|: : : :|: : : |',イ/'////////////////{ o ヾ! ', {'///////////////ハ. V',ニニニ、 `‐--7 ヽ、 } 夂二二二二二ニヽ
|| |リ: :./ ノ .l圭ミ《〈圭圭ミ.!:!: : :| i: : // ./////////////////ハ:.. , :. !. \ }'/////////ハV///ハ. V}ニニニニ\ 7 ', ヽ =- 、 \二二二二ニニ
..|l./:.:/ |圭ミ||.l圭圭ミ.|:|: :.:.|:.|: // .///////////////////,ヽ::::::::::::::::::: ヽ:::::::::', .jV///ハV//ハヾ////!. jリ二二ニニニヽ' ゝ ` ミ二二ニ≠´
ノ;イ || .,r‐ヽ圭ijj.j圭圭ミ.|. !/ '//////////////////////iー o ` ーヽ .八////ハ∨/,ハ V///! ,ソ
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::> /:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::l
/:::::::::::::::::::::::::::> ゙ ,;゙::::./::/`ヽ、:::::/::::::/:::::|
∨:::::::::::::::/:::::>x、 ,ィ::::,;イソ ゝ---一ヽ :::::|
∨::::::::::::::::::/ /ー-,x彡イ ,;;;ィ ヽ |::::::| 「私はさっき言ったね? これは『青写真も被害者も加害者も全てがまぜこぜになった』事件だと」
∨, ´_` 、:::::::/ ,x彡イ ̄`,;:イ `、 |::::::l
∨,´ `、 ∨/, ´ ̄ r-- 、`ヾx、 ヽ / |::::::!
l l _ ly/ ─ 、 `::.、・゙ 、 ヾヽノ < ,, xメゞl!::ノ
l ∨´ lミl 、_ ̄´` ´`ヽ弋・ツ j
/:, ヽ, ´ l∧ ::∨ ,r゙
∨:::::∧ ヽl ゝ、 , ,t´ ` ::::∨ l
∨::./:::::::∧ ! / ゝ、ヽ :::::∨ノ゙ 「つまり、この戦争は犯人がいなくなり、トリックだけが動き続けた毒虫の坩堝だったわけだ」
∨::::/:::::/:::::::::ゝ、j l! ヽ 、 `\ :::::::.}゙
l l:::::::::::l::::::://j ∧ | ヽ`ゝ - 、 >ー
从::::| : !::::/∧ ヽ. `>ー ゙ / /´
,z7{l、::::∨// ∧ ∧ ヽー /./
,zZ///ゝk、,x彡 ∧ ∧ /
.,z://////∧ゝ、l{::.、 ゝ、 ∧ /
,zZ7///////∧ ゙ヽ::.、 ゙::..、∧ l//7z、 「Q.E.D、証明終了。これがこの街の、戦争の真実なのだよ」
/////////////∧ ゙:::..、 .l` ゝ、 l/////7z、
//////////////∧ ゙、ヽ ! ヽ >.. _ ノ////////7z、
…僕たち全員が、その呪術に操られていた?
それも、何代にも、何世代にも渡って。
『…気づかなかったのは間抜けと言うより他にないですね。いえ、それほどの結界を作った人間を賞賛すべきか』
「頭が痛くなってきましたよ…、私。えっと、で、今それが叶いそうになっているんですね?」
「そういうわけだね。『この街の全てを犠牲にして』」
…え?
「制御を失ったこの術式は街全てを呪いで包み、それを以て根源に穴を空ける。そうなってしまったのだよ、本来はもっとほかの手段があったのだろうがね」
「…それは見過ごせません、神秘の漏洩ももちろんですが、それでは多くの人命が!」
「ああ、そうだとも。だからこそ私たちは今、聖杯の元に向かうのだよ」
アサシンが毅然と、そう言った。
「聖杯を壊すために。…安心したまえ、式はいくつも用意しているとも」
【というわけで本日ここまで。次回、アサシンの策成功判定】
【一応 >>1 がメンバーの設定すり合わせたうえで考えたガバガバ設定です】
おつー
アサシン頼りになりおる。
真っ黒聖杯だと願いは無理かー。
どうなるか分かんないけど、やっぱり破壊ルートかな?
エレファントな設定だ
【一応「エレファント」について解説】
【複雑に思える問題に対して簡潔にまとまった比較的短い証明(解答)を、エレガントな証明(解答)と言うことがある。
四色定理のある種「力業な証明」は、これと対極にあるものとして揶揄を込めて「エレファント(象)」な証明とも言われた
-Wikipedia 「四色定理」より】
【今回は「ださい解答法」みたいな感じで使ってます】
へーほんとにある単語なんやな
解説ないとわからんw
知らなくてもガとファを打ち間違えるわけないと思うんですよ
乙乙
マンガのQEDで知った
【再開】
アサシンと共に、そして途中で出会った城戸貴志を連れ、到着した其処は。
「おそいぞ、ゾラ」
「これで全員か?」
杯から流れる泥で半壊した街、そして其処に集うシー、セイバー、舞莉或等四家のメンバー達。
一部は救出活動に動いているようで声が聞こえてくる。
「銀賀は!」
「カレルレンの当主がぶっ殺した。…俺たちの手で引導を渡せなかったのは残念だが」
「こちらも肆王原と遭遇したが、何とか撃退し捕縛している」
「終原も無事ですわ! ただ…」
終原舞莉或が顔を曇らせる。確かにこの状況は放置すればどんどん被害は広がっていくだろう。
一刻も早く止めなくちゃいけないけど…!
「アサシン、方法ってのは」
「力づくで破壊することはできるがそれは最後の手段。…杯を失ったこの呪いがどういった形になるかは分からんのでな」
「じゃあ」
「まずは奪い取る」
アサシンの視線が金髪の少女へ向けられる。
「ターニャ・カレルレン」
「久方ぶりだな、ジン・A・ゾラ。だが今は話す暇はない。月臣!」
ターニャの言葉に一人の女が姿を見せる。…見たことはないはずだけど。
「…マスター、以前オレ達を襲った狼の面、アレでしょう」
「!? アイツか!」
僕達を襲撃した時とは打って変わっておずおずと進み出るその姿は、緊張の為か強張っていた。
…この子が解決する方法を持っているのか?
疑問符を浮かべる僕に解説を加えたのは貴志だった。
「…彼女はね、そうとは知らなかったらしいがカレルレンの一派閥に当たる。そして彼女の一家は」
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>''´ / :| \ `ヽ、(_, |
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>''´ / /| |. \ \| /
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>'´ / / | l\ ∧ \/
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ / / / | | ∨ ∧ \
:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ , / -| |´\∨ ∧
:i:i:i:i:i:iア | \ / ∠=-| |―┘∨ / 〉
:i:i:i:iア | /\ / :| | ∨ / /〉
\ア | / \ / _ \ :|//|: //
/ /| | ` ___________\\ ハ/ :| //|〉
// _| | | ≪¨¨¨ん¨Т\\∨V |,//___」〉
{ / | | | ` 乂rリ 以 | :|〉 『狼の一家だ』
人 ヽ| | \ l :|〉
\| | \ / | |〉
. 八 二=- _ \ / |:|〉
`、 {  ̄ __ , / ||〉
\ `、 {  ̄l ̄\l|〉
∧ {ニ=ァ- .,_ ィ゙ | |〉
_/ ‘, { /_ ¨´ | | |〉
__,,. ィi〔:i\ ‘, {\ ト. | | |〉
. / ̄ ̄ ̄ ̄:i:i:i:i:i| ̄ `、 | '⌒\>‐―┐ | |〉
\ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧ l\ :| _j 「\ :| |〉
. /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧ | ヽ| (_ノl li:i:∧ | ̄ ̄
◆大神器、地脈接続(おおかみのうつわ、ちみゃくせつぞく)
※このスキルは条件が満たされなければ使用できない。
条件1:ルナとルオ。両方の人格を喪失し、最終人格「ルー」が表出している。
条件2:サーヴァントの脱落が発生している。
最終人格のルー。「中立・中庸」 オオカミの人格。中性的な人格。一人称は「ボク」
人ならざるモノ。異種聖杯。願い持つ願望機。すなわち、オオカミの聖杯。
ルーは人としての人格が削ぎ落とされて発生する神憑り(かみがかり)的な存在。
自らの善悪にも、社会秩序にも拘らない、ただ寄り添える他者を求めて行動する。
おもむろに背伸びをしたり、ちらちらと見てくるのは構って欲しい合図である。
ルーの願いは「番となる者に人間を辞めてもらい、共に神(根源)に至ろう。」
――ボクがキミの願いを叶えよう。だから、ボクの願いを叶えてくれ。
【魔力の回復量が倍加する】
【獣化状態において、【狂化】によるコミュ不可等のデメリットが消滅する】
【異なる聖杯に接触する事で、聖杯としての機能を捕食する事ができる】
君達設定に食い込みすぎるデータ作りすぎィ!
…聖杯を奪う異なる聖杯!?
『話に出ていた狼の聖杯とは、彼女の事でしたか。…しかし、現状の彼女は』
そうだ、彼女は。
「アサシン、まさか」
「そう、聖杯を食らうフェンリルを呼ぶには彼女の二つの人格を殺す必要がある」
「それは」
仕方のない事だ、この呪いを止めるために人格の一つや二つ、必要な犠牲だ。でも、僕の脳裏には。
そんな僕を押しのけミスティックがアサシンに掴みかかる。
「馬鹿を言うな! 既に、既に多くの人が、尊い人命が、美しい可能性が奪われた! それを此処で、殺せと言うのか! 大の為に、少を殺せと言うのか!」
「落ち着きなさいなミスティック! アサシンに当たっても仕方がないですって!」
ミルキィに引きはがされながらもまだ怒りを収めようとしないミスティック。僕はそれを止めることができない。
「…アサシン、力づくで壊すのならできるんだろ? なら、俺が」
「必要ない」
セイバーの申し出をアサシンが一蹴する。思わず僕も声を上げようとしたそのとき、その言葉をターニャが引き取った。
「最終手段だ、と言っただろう? それは私の秘策が不発であれば、ということだ」
「秘策?」
一同の目がターニャへ向けられる。ターニャはにやりと笑うと、首の護り袋から何かを取り出した。
金色に鈍い光を放つそれは。
「…弾丸?」
「【起源弾】。そして、私の起源は「捕獲」だ」
◆ 起源【捕獲】
原初の始まりの際に与えられた方向付け、または絶対命令。あらかじめ定められた物事の本質。
彼女の場合、物理的な捕獲はもちろん、人の魂や思惑といった不可視の物を捕らえ、観察することに長ける。
【他者の持つ秘密を低確率で看破可能】
◆起源弾
彼女の起源が埋め込まれた弾丸。一発一発はけして威力の無い実弾に過ぎないが、狙撃された者は一時的にその魂を弾丸に捕獲され、閉じ込められる。
魂を閉じ込められた対象は、一時的な仮死状態に陥るため、彼女にとっては都合のいい獲物である。
だが、その特性上、相手の魂が乖離、つまりは感情が昂ったときにのみ使用可能なであり、また、残弾数も非常に少ない。もちろん、サーヴァントには効かない。
【相手が何らかの感情を昂らせている際のみ使用可能】
【二回不利判定を入手した段階で相手との戦闘を無効化し、行動を停止させる】
【一シナリオ中に使える回数は三回のみ】
「私が何の目的もなくこの女を攫って連れ歩くと思ったか。これによってコイツの人格を一時的に「捕獲」する」
「そういうことだ、これが成功すれば破壊する必要はなく、聖杯は狼の聖杯となり正常な機能を取り戻せる可能性が高い」
…裏技じみている。それに。
「…それは、成功するのか?」
歩の言葉に全員が静まり返った。アサシンとターニャ、月臣は一瞬見合わせ、答える。
「分からん、人格が魂に依存するのか、そこまでは私も分からんからな」
「だから、君が必要だったのだ、セイバー。この方法が失敗した場合、破壊する役目を持つ者として」
「…そして、これは考えたくはありませんが」
「俺とルナが消え、聖杯が奪えたとして…、最後の人格が大人しく聖杯を譲らねえ可能性もある」
「その際は対抗できるサーヴァントは多い方がいい」
…ランサーとセイバーが必要だったのはそう言うことか。アサシンがミスティックの方を向く。
「そういうわけだ、関係者をなるべく殺さない、傷つけさせない、これは探偵の流儀なのでね」
崩落の音が聞こえる、泥の速度が心なしか加速している気がする。僕達の足場ももう危うい。
跳ね返る飛沫に触れるだけで、全身の力が抜けていく。時間が無い。
「さて、ターニャ・カレルレン」
「ああ、準備は整った。…覚悟はいいな、月臣」
「おう」
「はい」
「気持ちを昂らせろ、自分はこの街を護る救世主だと思いこめ」
ターニャが静かに詠唱し、月臣も目を閉じる。一瞬、無音になり、そして、ターニャの銃が火を噴いた。
直下、結果
1234:失敗
56789:成功
狼狩り
き
ああ、ここで失敗か…
1:失敗!
その銃弾は、月臣の体を貫いた。
音が消え、月臣は倒れ込む、ミスティックと舞莉或がたまらず駆け出すが…。
「どうだ!」
「…ダメですわ、完全に意識を失っているだけです」
「…そうか、やはり魂と人格は依存するもの、ということだな」
ターニャの落胆した声が落ちる。その肩にアサシンが手をかけた。
「気負うことはあるまい。美しき過程が醜い現実に潰されることの方が多いのだからな」
「…だとしても腹立たしいことこの上ない。…チッ、爺様のようにはいかんか」
そしてアサシンは改めて立ち上がり。
「…では、これより聖杯の破壊を行う。セイバー、ランサー」
アサシンの声にセイバーとランサーが視線を交わし。
「おう」
「マスターの指示さえあればいつでも」
そう言って立ち上がった。
崩落の音が激しくなる。街は徐々に混沌に包まれていく。
そのカオスの中で、アサシンは不敵に微笑んだ。
「ああ、まるでライヘンバッハの再現だ。滝のような音すら聞こえてくる」
「…アサシン?」
朗々と語るアサシンの体が淡く光る。
「いや、実に満足だ。有意義な推理(しとう)だった唯一我が好敵手に出会えなかったこととこの忌々しき霊基さえなければな」
「アサシン、アンタ」
「止めてくれるなよ、主人公たちよ。…まったく、人間というのは面倒だ、私はただ、悪の装置であったというのに」
アサシンの光が大きくなり、徐々に聖杯へ接近していく。
「諸君、窮地を脱するには、気力あるのみだ。では諸君、これにてさらば、これでは壊しきれんだろう。ランサー、セイバー、あとは託すよ」
それだけを言い、アサシンは大げさにこう言った。
「…そして私は今、諸君を集め、見回して」
アサシンの目が全員を捉えた。それだけで、僕達は何を行うかを察した。
誰も、止めることはできなかった。僕達の目の前にいたのは。
l;;;;;;;;;;;;∧ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
∧;;;;;;;;;;;;;丶 \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
∧;;;;;;;;;;;;;;;ヽ 丶、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;.ヽ 「さて、事件の謎は解けた。報酬として【真実】を頂いた」
l´>、;;;;;;;;;;;;;;;`;;;,、 ー 一/;;;;;;;;;゙;,、
,zl l `>、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;;;;,,、 __ _ノ;;;;;;;;;;;;;;;;l
,z仆{ ヽ{ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
,z{州从 l ` 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, イ
_,zZ77《ソソ >l.ヽ r 、___` ̄ l ̄ィ<l!ー ´ 「これにて探偵劇は閉幕となり、私の存在も消滅する。だが悪の機構はまだ残る」
,zZ7 l///////!{/ ∧ :! l lヽ ゝ` ! ノ
__,zZ7////| |///////∧ ∧l ゝ_`_ ヘ __ノ/ハ、
_,,zZ7////////:| |/////////ハヽ _ヽ __ ///ハ7Zz、
_,,zZ7/////////////! l//////////ハゝ-| ´ ///////ハ///7Zz、
,zZ7//ヽ/////////////∧∨//////////ヽ !、___ノ///////ハ//////7Zz、 「我が名はジェームズ・モリアーティ。此度の探偵でございましたとも」
,zZ7///////ヽ///////////∧∨///////////>l:::::::::::ヽ////////ハ/////////7Zz、
/////////////Y///////////∧∨/////,,.. ,.-‐'三二三7Zz、 _////ハ///////////l7z、
l/////////////{////////////∧∨_/ '',. ''/////////////∧`ヽ ヽハ///////////|/ハ
∧////////:!///t/////////////∧ __//////////////////∧ ∨z、_l//////////k//ハ
!//////////l///ハ////////////////////////////////////∧ ∨///////////l/////}
一人の探偵にして犯罪者だった。
「【「お前を確実に破滅させる事が出来るなら、私は公共の利益の為喜んで死を受け入れよう。」
(‘if_I_were_assured_of_the_former_eventuality_I_would,in_the_interests_of_the_public,cheerfully_accept_the_latter.’)】」
◆『「お前を確実に破滅させる事が出来るなら、私は公共の利益の為喜んで死を受け入れよう。」
(‘if_I_were_assured_of_the_former_eventuality_I_would,in_the_interests_of_the_public,cheerfully_accept_the_latter.’)』
ランク:- 種別:特攻宝具 レンジ:- 最大補足:2人(アサシンと対象一つ)
無辜の怪物で変質したアサシンの最終宝具『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』の、唯一の使用法。
アサシンに対峙した「名探偵」が最後に放った言葉であり、またその作中においてこの言葉どおりの結末を迎えた事が由来。
上記の文言を唱える事で発動。アサシン自身の霊基そのものをまるごと爆弾として転用、自らの死という対価を以て対象の破滅という結果を引き寄せる。
いわば『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』による「壊れた幻想」。
…悪は独善的だ。「個人の利益よりも優先するものがある」と考える人々を、悪は理解出来ない。
この文言は「完全なる悪」の化身である「ジェームズ・モリアーティ」には本来決して口に 出来ない言葉であり、
この特攻宝具は、無辜の怪物によって「名探偵」の持つ善の要素を得た「善悪両方の要素を持ち、人間的になったアサシン」だからこその宝具である。
【対象に極大の+補正によるダメージ】
【発動後、アサシンは確定で消滅する。これは令呪、特殊判定によって無効化できない】
アサシンの全身が光る。
そして、聖杯をその光が包んだ。滝の音が聞こえた気がした。
【アサシン、消滅】
光が消えたとき、アサシンは既に無く、聖杯から漏れる泥は明らかに減少していた。
「…いいなー! 最後の最後でカッコつけやがって!」
「と、いうわけでマスター。どうやらオレらは託されたようですが」
ランサーが僕を見て不敵に笑う。…ああ、そうか、ランサーは僕の指示を待っている。
僕達は自分の事で精一杯で、ランサーに対し何もできなくって、それで、それで、それで…。
「悩みなさんな、…あの方々を救えなかったのは俺の不手際。アンタに非はない」
「でも」
「とりあえず生きることです、生きれば贖罪もできる、生きれば戦うこともできる、そして金があればなおさらいいですな」
ランサーはあくまで快活に笑う。もう、時間はない。だから。
「ランサー」
「はい」
「依頼する。聖杯を壊してくれ」
ランサーの目がすっと細まった。
「いいでしょう。代金は出世払い、いずれ、どこかでまた払っていただきますぜ」
「…ああ!」
ランサーが槍を振るう、セイバーがその剣に紫電を溜める。
「結局俺は闇を払うわけだ! 悪い気はしないが、もう少し話してみたかったな!」
「はは、いずれまた会うこともあるだろうよ。その時の為に俺の妙技、忘れるなよ」
「お、ついに見せてくれんのかい?」
「気づいてたかよ、だが、見破られるもんじゃあるまい」
そして、紫電が走る。
-'''゙,゙ ー''''^゙l l __ .! ゝミ;;゙'.lッv..,,_,゙''-、 , , ゙'' |./ iil!'〟 /-=ニ -=ニ゙ .,..彡-′ | ._, //゙"''ー ,゙゙''ー -'''"゛
/ ゙.l′ ゝっ./ .〉____ / / `''ミ《タ叺 -=ニ -=ニ-、. |, .l __ ! ヽ;r‐┘ .../ .n゙゙'-、. ..,..
|,.ヽl. . |″ ./゙一''`-`--゙ `Ⅵ松, -=ニ -=ニヾ.l゙ `' ゝ`-`-―;.\ ゙'ミ、 . /ヾ.l゙ `'"
.l. \ rく㌍八x≦ -=ニ ) ゛ ./
..゙!_,,.. -――--..,,|、 r:〔`i _L㌶㎞爪ミ≧ `.゙、 / .,,..-一――-..,,"、
"゛ .,./ ''^゙^''''ー-、 . jヘ,jヘ__〕-ァⅥ〔 ,.゙.゙ /\゛ \゙ / / . ,ー''゙''゙'-、. `''ー,,,
./ ! . _ -=エ爪》 / {iⅥ/ ./ \. \ / ./ .,! .`'、, `'
../ . 、 ! .! 〔エ爪少八 イ '《叺 ./ `'-. ヽ .-、......、 / ! .! ,ハ,
.ヽ l . 厂¨´ { `¨´/ \ ヽ  ̄'l、 / l / / |
.ヽ l . 〈__ノ../ / ゙' |'、'r=ー / / .! / , .ヽ
、 ヽ . } i/ / ` l, .、_,,,/ ! │ ,〃 .ゝ
.lヽ 'y.ヽ . } , il″ /,rシ ./ / ! / ,ノ/
.ヽヽ ゙.l-ヽ .l、 ヽ \ } }! .゛ __,, ――ー'''゙゙゙゙''''‐、、 // '/ / .,/ .ノン/゙ ,/./
ヽ.\ ヾ' !、 ゙''-、゙'ーi ヽ } :. ≧ゞミヽノ、Ⅵ ――ー"⌒''、 \.//.,, // .r‐" / .,// / /
ヽ \ i,ヽ`!l、 .l | ヽ ト、___,.ィ《 ─ァ'^ ム `'、 ll /ノ゛ / ./ .il!゙.,i '_//
ヽ ゙'ι ゙'ミ l、 ゛ ヽ l ヽト、__‰-‐ ∠ // / ノ ``t ゙! .!/ l /゛ ./'/.゙/ /
゙y \.ヽ`、 l l L __ -‐}_ア/'´扮 //从 ノ _,,,,,,,,,...... 丿 .| ! ./ / // /
゙.l、 ゙'、ヽ .! .ゝ _i …=彡/}ヽ_,. ,. '斗ャ从^"゙´ _... ___, _/ ″ . // ,〃
.ヽ .リl|、 `". /从 / }} } } f ¬ /} ヾ” _,,..-'" / ./ '″ .il〃
ヽ ヽ . //:::::}./ / }! } ; ー ' イ ノ从リ / / / / |
ヽ. ヽ .ヽ /:::::::::::}i Ⅵ ハ 爪/厂`¬ .l ./ /_,, ./ ,/_,, -'
,.`'.li, ヽ ヽ :::::::::::::::::}i;____,/ { 〈 \ 〈 く \.l、 ./ .〃. ,,,./ .〃´./
.\ ` ヽ__/ .`゙''ー、、 :::::::::::::::::}:i {\ヽ, \ノ /| \'-、/ ,..-'''" \__/
.\. .,..- ̄"゙゙,゙'''''ー ,ヽ :::::::::::::::::}:i / i{丶\彡ヘ,_-=ニ / \`''-..,,.,/ ,/..-'''''''广"'''ー、、 .,/
.`'-" / .ヽ, ` l:::::::::::::::∧Ⅵ ヽ ミ Ⅶ三ミニ=/ \ .ヽ´,i/′ ./ `-'´
,i′ ./ . ::::::::::::::::∧ソ 从 ー= \ \ ヽ , './
::::::::::::::::::∧ ヽ \ / フ⌒ヽ_ \__ノ\ \
それを覆うように、ランサーの武器が輪になって、白銀の光を反射する。
`"'― ..,,_. `''ー..,,. ゙'-、 \ ,! ./ ,/゛ ._,, ー''"゛ _,,,,.. -ー''''"´
`゙゙'''ー ..,,_. ..`''ー..,、 ゙'-、 .\ | ./ . ,/゛ ._,, ー''"゛ . _,,,,.. -ー''''"゙´
`゙゙'''ー ..,,゙~. ‘ .. -'二.. -ー''''"゙´
_,, ー `゙゙''''― ..,,,_
_,, -''''" _..- -..,、 `゙"''― ..,,,_
_,, ー'''"゛ ._..-'"゛.、 ., l `'-、.、 `''- ,,_ `゙゙''''― ..,,,_
_,, -''''" _..-'"゛ .,/ / ./ l, .ヽ `- \ .`''ー ,,、 `゙゙'''
,,.. -‐''"゛ _..-'"゛ . / ,',;;;ヘ l;;;;;| .|;;;| .|;;;| ./;;;/./;;;L/;;;;/ /;;;/\ `''ー..,,,
,..-'"゛ . / / ',;;;ヘ l;;;;;| .|;;;| .|;;;l/;;;;;レ';;;;;;;;;;;;;/ /;;;/ \. ゙'-、 `''ー ,,_
_..-'" . / / ./ ',;;;ヘ、j;;;;;Lノ;;;l、j;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;レ';;;;/ \. `'-、 `''ー、,、
._..-'"゛ / / / ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;`ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;/\ \. \ `゙'‐
..-'"゛ / .,/ ./ / ',;;;;;、ー--ィ ./;;;;;;;;;;;;;;;;)、;;;;;;;;;;;/ ヽ ヽ .\. `'-、
,/゛ .,/ / t、_ .〉;;;;;ヽ;;;;;;;;;乂;;;;;;;;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;L,,. -―ァ' \ \
. / / / ゝ、`¨´;;;;;;;;;,. >''´{;;;`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>'´ヽ. ヽ. .\ `'-、
,,/ ./ / ,i′ >';;"!´;|;;;;;|;;;;;|;;;;;;;;;;;;;\;;;;_>''"´;;;7・- ..,,_.\ `'-, . \
. / . / ./ _,,. -‐・L´;;;;;;i;;;;;|;;;;|;;;;;|;;;;;|;;;;;;;;;;>'゙"/;;;;/;;;;/;;;/;;;;;}!;;;;;┐`¨゙゙''ー- 、 \ .`'-、
/ .,. ・´ /;;;;;;;∨∨;∨;∨;ゝ-;;;;;j;;;;;/;;;;/;;;;/;;;/;;;;;;;リ;;;;;;;゙L `・、 \ \ `'-、
. / ,・´ ,ィ´ ´~>;;;;∨>''!;l"´ `ー'`ー‐'<;;;;;;;;;;/;;;;;<´ ` 、 \ `'、.
.,/ ./ / .`ヽ/ {!ヽ! t-ュミ、! ,!,.ィュァ |/ Y`''<;;,r''´ ヽ \.
// / / .ゝ ! ー ´ ! `ヾ !./ノ \ ', \
/ ./´ >''> .ヽ 、_, ィ´ ミ、>、 ノ
,./ ゝ ー――''''"´`ヽフ ∧ _,,.. -‐ァ / ヘ`ヽ!`ー-- >''´
/ `''・- 、 `レ'! .\` ̄ ̄´/ ヽ!´ ./ヽ ヽ
`''・ ...,,,__ !/! ミ、`ー‐ '!/ /ヽ! _>''´
`7 !/V、 \;;;;;;;;;;;;;;;;`!/Vヽ ,ィレ';;;{_>''"´
/::::::!::::::::ヽ/V/~`;;;;;;;;;;;;;;;マ:::::::::::レ'::::::::::::{
,'::::::::::::::::::::::://;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;マ::::::::::::::::::::::::::',
◆『壊れた幻想(コンパニア・ビアンカ・“ブロークン・ファンタズム”)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1~15 最大補足:1~20
壊れた幻想。ランサーの切り札。
『一人背負う白鴉の群れ』で召喚された武器は通常、一度攻撃判定が発生した後はそのまま消失する。
が、ランサーの任意で、特定の武器を消去せずその場にトラップとしてそのまま残す事が可能。
相手のタイミングを計り、周囲に散らばった武器を起点として“壊れた幻想”を発動させる事で、大爆発を引き起こす。
爆破した武器は以後召喚することは出来なくなるが、2000名近い傭兵団の武装はそうそう尽きる事は無く、大きなデメリットは存在しない。
“壊れた幻想”という初見殺し、不意打ちの使い方ゆえ、対策を練られれば効果は激減する。
その為ランサーは、基本的にこの使用方法はマスターにすら秘し隠し、使う際も相手を確実に消滅させられる時のみ、切り札として使用する。
【戦闘開始時に、『一人背負う白鴉の群れ』を使用しており、また、敵陣営が優位を2つ以上取得した、または自陣営が優位を2つ以上取得したタイミングで使用可能】
【敵陣営がこの宝具の“壊れた幻想”による攻撃方法を知らない場合、強制有利を1つ獲得し、更に敵陣営に負傷判定を行う。負傷判定時は、戦闘ターン数分のマイナス補正も付与する】
【敵陣営がこの宝具の“壊れた幻想”による攻撃方法を知っている場合、敵陣営に負傷判定を行う】
【エピローグへ移行します…】
【エピローグに向けて諸々の判定】
直下、聖杯破壊判定
123:被害甚大かつちょっとヤバめ
456:被害大きいがまだマシ
789:最小限の被害
うーむどうなる
7:最小限の被害
直下、人数【最小限の被害】+1
123:一人
456:二人
789:三人
あ
8:三人
【というわけで本日ここまで。三連休かけてゆっくりエピローグとデータ公開を行います。おつかれさまでした】
これは願いがかなった人数?
生き残った人数?
おつー
人数、悪い判定じゃ無いのかな?
やはり黒聖杯は物理で破壊される運命なのだなぁ。
前回と比べて死者が多いのが残念だけど、ジン君もエンディングまで生き残れて良かった良かった。
改めて思うのは、不幸の特殊-1のキツさと前回のマゾ姉ちゃんの特殊+1有り難さだなー。
本当、長い間お疲れ様でした
えっと、確か今代始まったのが今年の一月二月辺りだっけ?
おおよそ9か月か。イッチ本当にお疲れ様です
乙
長らくお疲れ
【エピローグできてませんしデータ公開先に】
【名前】 城戸 龍彦
【性別】 男
【令呪】 筋筋筋
【属性】 秩序・中庸
【所属】 城戸家
【体】 8:筋肉こそ全て
【知】 2:筋肉こそ全て
【心】 6:マッスル並みのメンタル
【質】 6:ややマッスル
【魅】 4:筋肉ダルマ
【運】 5:平均的
/ , /::::::/}:::j/:::j/://:::::::/::/:::::(::::::::::::::::::::::
,ィf「 /::/ ハ/::::::/ノ::/::::/:::::::/:__;彡:/:::__:/ハrく{::::::::::::
/::{::|/:::i{/:::{::::::/::/:::::/::::ィ:/:/::::::::/'⌒::ー=::ハ:::::::::::::
{::::::::{::::八:::::\{::f/:::/::::::/::::/::-=彡'⌒::ー==人:::::::::::
V::::::\:::::\:;::ヽ:/:::__;彡<:::::::::::::=彡三:::::彡:(:::::::::::
\::ヽ/´:::/:{:::::{:::::::\::ト、::\:Y{::::::-=三彡:::::::て::::::::::
/::::/::::::/::::|:::lト、:::::::::|l| l:l| |:| }::::::::_::::-=三:::::::{\:::::
{f:::/:l{::::/:::::::|::l| ヽ:::::}リ };ノ }:| 彡::::::::::-=彡:::::ミ}. }:::
ヾ{::::|::::|::::|::::{N jレz==<:ノ \:::::::::::::::x‐く::) i:::
ヽ从ハ:::{∨r≦圭≧''"⌒゙''ー ヽ::::::::リ⌒i |:`Yl::
/〈圭圭jハ\ ̄ ノ^f抄厂ン |::::::/く | |:::〈 l::
/ // 代炒! ' ¨  ̄´ |::::∧jノ j│:::{ L
, ′ //  ̄ } |_/__,ノ/::::ノ"
/ / ∧ ,′ ( ___/レ'
,゜ /. /:/〈 ____ 厂 ,イ「{ ,ノ
i // /:/ /  ̄ ´ , ,′_,ノ ハ (
// /:/ /::/ ー 一 ´ //"´ ,ノ}リ リノ
// /:/ /::/r=ハ  ̄ /イ{ i | ∧ (__,
 ̄`ヽ======‐o- 。 .._ /:/ / {三∧ ' / リ jし}! } (
__,ノ ___ `゚≧=- 。.._ 厂 ゚。 / { ( ,ノ
. /{ {_) `゚≧x 八___ イ __,人 ノ j! { (
/ ノーr一〈 / `V\ ヽ ( ) ト、 リ j}_ノ
/ヽ └一'} / `ヽ/ ∧ i人 ,ノ ソ ノ'"_,人
/ ̄ ̄ > ´ \/ / /{ (ヽ ノ ( /'⌒V^Y
. / /`ヽ >‘´人_,人 `V | l/八 ヽ i /´ フ从_,人__
/ヽ_,ノ  ̄ ̄\_ >‘´⌒V^Y⌒{ \{___/|/ ) リ /⌒Y⌒V´
. /ヽ. /======ミ_| \__,从_,__人__,八 ヾi / ノ^´ ( {し人__,从_,ノ
/ー------一’ ,ノ'⌒V⌒Y^V⌒{ \ 「 ̄/ { i } ノ´⌒Y´ ̄~V
【特徴・能力など】
◆爆発反応装甲"ボンバーマン"
彼が全身に装備している衝撃や魔術に反応して外側に炸裂する装甲。
本来は使い捨ての装備のはずだが彼は高いレベルで復元魔術を習得しており、爆発し魔術や敵を駆逐すれば速やかに元に戻りまた炸裂する。
防御だけでなく拳に付属し飛び道具のように炸裂させたり打撃を強化したりするなどシンプルながら戦いにおいて応用が効く。
必殺技は背中の装甲を炸裂させながら高速で突っ込み全力を込めた右ストレート炸裂装甲パンチ。
【ランクC相当の【対魔力】スキルを持つ】
【【体】による攻撃に対して、-2補正を与える】
◆治療魔術
彼が得意とする復元魔術の使い方の一つ。傷を治療することができる。
現状生きてさえ居れば臓器や欠損すら楽々直せる一方、呪いや回復阻害を弾き飛ばす効能はなく、そちらは違う魔術での治療が必要になる。
回復効果のみに限ればかなり上位と言える。
【戦闘以外のパートにおいて傷を1段階回復させる事ができる】
【対象をサーヴァント、マスター問わず1日終了時1回だけ行動を消費せず行える】
◆脳味噌筋肉MAN
学がないわけじゃない、計算できないわけじゃない、語呂もそれなりにある、
だがそれら全てを打ち消すほど彼の思考回路は脳筋でできている。
高い壁が立ちふさがるなら、力技で押し通る、狭い門が道を阻むなら力技で押し通る。
基本的に何も考えてない。
しかし咄嗟の判断時には有効に働く場合も多々ある。
【行動方針をコンマ判定で行わず、脳筋的行動を自動選択する】
【それによって行われた選択は他のユニットより若干早く行動を起こせる】
【来歴】
党首の弟にあたる人物。
実直で真面目で何も考えてない脳筋野郎で、昔からずっとそうだった。
幼少期より、魔術を鍛えるのだと両親から言われ、ひたすら練習や特訓をしていた、さらにより高い魔術を操るためには裏打ちされた肉体が必要という考えによりフィジカル面も鍛えた。
そしてまったく政治闘争的行動を行わず当然の事ながら党首の座を逃した、が別にそこに執着は無く
鍛えとくといいよといわれたから鍛えただけで党首のための特訓というわけではなかったためさらに続行。
類稀なるマッスル、長年鍛えた武術、基礎がしっかり出来た上位基礎魔術を操る優秀な人材へと成長した。
がしかし、脳味噌が筋肉で出来ている彼は経営には向かず、魔術も操る事こそ上手いが研究には向かずと優秀な人材なのは間違いないのだが今一つ活躍の場がないまま現在に至る。
なお彼自身は特に不満はない。
現在は他の子供達に魔術を教える立場にいる、一族内の教師で、習得させる事自体は上手いが理論は全部脳筋実地式。
ちなみに彼自身成金趣味ではないものの、何も考えず金を使うので一族散財の原因の一部だったりする。おまけに収入を増やす能力があまり無い。
特筆すべき能力として彼は復元魔術(ガラスの修理に代表される物体を戻す魔術)と自己強化魔術を高い水準で収めている。
また肉体面は自己を強化せずとも強化した魔術師相手に殴り勝てるほどである。
【性格】
解りやすい脳筋の気持ちのいい漢。絵に描いたような益荒男。
そのせいもあってか若干トラブル体質な所があり、トラブルに巻き込まれたり首を突っ込んだりよくしている。
心身共に内面の底まで絵に描いた益荒男すぎてこれ以上特筆すべき性格はない。
【(個人的な)聖杯への願い】
根源への到達
でも根源についてイマイチ理解していないふしがある。
【容姿、もしくはAA】
__ /三三ミ、
/三ミV//:/三ミミ、
///:二\}{///:::::三ミミ、
jリ//:/⌒{/:目ハ::::::三ミミ、
//:/|:{ ,xrf从从}h、::::`ミミミ、
/ j/ _jxf{(じ《《《{ハVjツッ,j}::::::}}
/ ノ ,人;n{ljh{{ハVハhト彡'川::|
__ / / ノ ミj:}人L{从{リ厶〈 ヒ{{::ノ小、
´ ニニ ヽ 、/ ミf'´rモぅx frtチァ ソ}::{:{::|:::\
/ { ( ) } \ 「f{  ̄ノj{  ̄ リ「}:l:}::「\::ヽ
′ 人 ー ノ ヽ|(ハ 弋ノ ,ノ_八{::{ ヽ:::.
/  ̄ ̄ ‘,ー ´二` /Τ{ \:.. }::i
___, i l\ /l 厂\__)ノ_j;ノ__
ノ仁 / i | | ー一 j /※ |\ ,ィ⌒ヽ ̄「 ̄}
/ ̄ ̄/ | l∧ / /二二| ヽィ⌒ヽ_ノ |(ニ|\
. _,∠=-‐ _/ lニ∧_ __ /(※) 7_,ノ)ィ⌒ト、_ノ)_ノ)|ニ)l___ \
/ / / { \ l ニ∧`\ //二ニニ/⌒ヽ)__,ノ )__,ノ) |(ニ| \\
. / / / \ i \___. lニ※∧ / /二ニニ/_,ノ)___ノ)⌒ヽ)ヽ) |ニ)|\ 丶
/ ,ノ / ( \l_ l{ ┌‐ } lニニニ∨ 二二ニ/⌒ヽ)⌒ヽ)⌒ソ^ヽノ|(ニ| ) i \
.. / / { , '" {\ ー―┴‐'⌒ |∨※ニ∧__/※)二/ )ノ 人 人lニ)| ' | 丶
{ ′ !´ \\{_____l{/ ) l)∨ニ(::/二二 / ⌒ヽ'⌒|⊂| } | \
| i | / \l{_____l{/) l ∨ニニ/二(::/ 「∨フ (__人 |ニ)| / ノ / 丶
! /`ー――┴一'゜ /_,ノ)∨ニ/)ニニ/ く)※(_〉 _,ノ'⌒ヽl(ニ| { { {
∧ /│ \ / ⌒ヽ) V/二二 / 〈_ハ_〉  ̄`ヽ__,ノ|フ| ,ノ ∧ ヽ} ノ
. \ ∧____/ ノ |// ー----一 ___ノ) /二二 / ノ^Y^ヽ 乂lラ| / } ノ/ /
\ / |/| ィ⌒ヽ ⌒ヽ)/囲)二/__/ ノ⌒ Y⌒ヽ) |f7 l / ,ノ /
∨ / |__ ィ⌒ソ⌒ヽ /二二 /_,人___ノ) (_,し'⌒し'⌒し(__,ノ゚j/__\ { ( /
∨ / / ∨ ィ⌒ソ__,ノ) /二(※/'⌒Y⌒ヽ) ( _トーイ___ /  ̄廴 \i / / {
. ∨ / / ∨'⌒ゾ⌒ヽ)_ノ) /二二 / _トーイ___ 〈__人_人__〉/{ \_{__/ /
. У // 〉 '⌒ヽ)⌒ヽ)/二二 / 〈__人_人__〉 Y^Y´ ノ │ /
. / / ( \ト、ノ) ノ/※)二/ `Y^Y´ ∨ ( |/
/ / \r'^Y^ヽ /二二 / \ノ `ヽー=彡'⌒ヽ / __
/ ̄ ̄ ̄/ / ̄\ 乂_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_____\___,ノ ,厶'⌒'⌒ーく__
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \______ | | __/ /__/__/__/ }
\ \ \'⌒ヽ__ _____________,ノ ̄`ー──一'´ し' |_ |_ |_ | 厂 ̄ ̄
\ \  ̄ ̄ ̄ / | | | し
【名前】城戸亨
【性別】男
【令呪】自自自
【属性】中立・悪
【所属】城戸家
【体】5:平均的
【知】8:かなり頭は良い
【心】5:平均的メンタル
【質】2:へっぽこ
【魅】4:見てくれだけは良い
【運】6:少しツイてる
_,,,. -‐''" 、 \
/ 、::... j::ノ \
/ ...::::::::::... ヽ、:::::::/´ 、 ヽ
. / /´::::::::::::::::::::::::::::...`::::〃:. ヽ l
〈/:::::::::::::/ ̄ ̄``ヽ、::::.../:::::::::.. ヽ l
\:::::::::/ ``ー--、:::::. ヽ、 .:::/
\l⌒ヽ、 `〉 ...::::::::::/
! ,-、 ヽ く:.. ...::,r‐-、:::l
| 、_jシ 〈ヽ-‐==- 、 ヽ::/イ /:ノ
| ノ ⌒tッュ、 ` /' し)/
l / ` rィソ´
〉、 、ヽ //、_
// lヽ `゙'''ー-- / /| ヽ  ̄ ̄ ̄`゙'''''‐-、
ノ::::l ', ', ,. -''´ / | ヽ _ \
/ヽ、| ヽ. ヽ、__,,.、-''´ヽ、∠ l ヽー'''''"´ ̄:::::::::`ヽl
/ | \ /:::::ヘ | ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::!
/ /| \ /::::::::::∧ | ヽ:::::::::::::::::::::::::::/
【特徴・能力など】
◆基礎魔術・低位(きそまじゅつ・ていい)
物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を「最低」水準で修めている。
ここまで来ると、ほぼ使えないと言って差し支えないレベル。本人もほとんど見切りをつけている。
だが、魔術知識に関していえば城戸で一番の存在。勉強は出来ても実践はできない。
―ハッ、そんな事も知らないのかい?やだねぇ。君さぁ、魔術師に向いてないんじゃない?
―(内心:勉強すらしてない奴に魔術が使えるわけがないだろ!そうに決まってる!)
【基礎的な魔術全般が使用可能(ただし判定で失敗)】
【他ユニットの基礎的なスキルを低確率で看破可能】
◆指輪の主(ゆびわのあるじ)
城戸に伝わる自動人形に対する絶対命令権である指輪を所持している。
自分の代わりに戦わせたり、情報収集を行わせるなど、好き勝手に使い倒している。
一応、自動人形のメンテナンスも行う事ができるが、自動人形を作り出す事はできない。
なお女性型の自動人形に甘やかしてもらったり、ちやほやさせたり、やや変態じみている。
―従順で優しく、嫌な顔一つせずに僕に尽くしてくれる。君たちだけが頼りなんだ。
【全ステータス2相当の【機械人形】ユニットを使用可能】
◆偽臣の指輪(ぎしんのゆびわ)
人形への絶対命令権である指輪を分析、解析することで作成した礼装。
他者にマスターの権限を委譲するための指輪。作成には令呪一画を消費する。
この指輪を自身の配下である自動人形に装着させて聖杯戦争に送り込む。
そして、自分は安全な場所で無関係のフリをしていればいい。という思惑である。
―僕の命令通りに動いてくれよ。そうすれば、聖杯は僕のものだ!
【令呪一画を使用することで、他者にマスター権を委譲する】
【これは、他者の令呪でも、そのユニットの了承がある限り可能である】
【来歴】
城戸亨。20歳の大学生。城戸の直系血族。
城戸のぼんくら息子。人形コレクター。ナルシスト。ワカメ。
魔術師としては不出来であり、跡継ぎからは外され、自身も経営方面に進路を切っている。
ただ、人形に対する執着は並々ならぬものがあり、その方面での研究は継続中。
将来的には自分の手で、自動人形を作ってみたい。とも考えている。
―――魔術師の道を歩めなかった。
自分の思い通りにならなかった現実から、魔術師にコンプレックスを持つ。
なまじ魔術師になる努力を惜しまなかった事もあり、どうしてもトゲのある態度を取ってしまう。
城戸の財政を立て直し、金で魔術師を雇うなり、好きにこき使ってやる。
という、卑屈な理想に逃避するなど。人間性には問題がある方だと思って頂きたい!
【性格】
「あーしろこーしろ、と。だから本物の女は嫌いなんだ!!」
自己中心的なナルシスト。自分に従順な相手には気前よく振る舞い。
自分に従わない、言う通りにしない相手には率直に苛立ちをぶつけていくスタイル。
いちいち本音を隠したりしないが、性格は相当に捻くれている。
素直な態度を取るのは人形相手くらいのものである
【(個人的な)聖杯への願い】
「僕の理想の人形にして妻にして恋人であり、相棒でありパートナーが欲しい。」
「だから、それを作り上げる力を僕によこせ。」
【容姿(AA)】
/ニニニニニ≦ニニニニニニニ≧==‐- 、
イニニニ≦ニニニニニニニニニニニニ}二二ニ \
-=≦ニニニニニニニ>'"  ̄ ̄`マニニ爪≧=-‐ヌi|
/ニニニニニニ≦ -==ミ、 :  ̄ ヾ、ニニニニ/
/ニイニニニニニ/ ´ _ }!二二{
/〃八ニニニ 〈 ≪fi:卞  ̄` !⌒ー '′
/ニニ>-ミハ 、fヒ:ハ|
イ〃/⌒》}}! ヾ |
ノ从 { ^) / ;
八\ー `ー …- 、 /
/仁二Τi _ ′
)ハニニ|人  ̄ /
)乂| \ .
rf≧ュ _ ..._____/
/ハ ≧=- /、
イ //{ ≫=彳}
_,. -‐…=≦.∧ /八 ノ《《Ⅵ、
-=≦ : : : : : : : : : : : :∧ //\ /》》》}| /\
: : : : : : : : : : : : : : : :.i// //\ /Ⅵ《《《《l∨//\、
: : : : : : : : : : : : : : : :.|// ///\ Ⅵ>く ∨/ ∧≧=-
: : : : : : : : : : : : : : : :.|// ///∧ ^7《八 ∨/ ∧: : : : : : ≧=-
: : : : : : : : : : : : : : : :八/ //ト、/》》》∧ Ⅵ /∧: : : : : : : : : : :\
: : : : : : : : : : ___///// /// /∧《《《《∧ :!/ /∧: : : : : : : : : : : : '.
: : : : : : : : : : \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /∧》》》》∧|/ //∧ : : : : : : : : : : : i
: : : : :/: : : : : : : \ ///∧《《《《《i|/ \ /∧ -‐…ァ: : : : : |
【名前】城戸 銀賀
【性別】男
【令呪】欺欺欺
【属性】混沌・悪
【所属】城戸家
【体】4:少し運動苦手
【知】9:天才
【心】0:壊れている
【質】3:あまり優れていない
【魅】2:胡散臭い
【運】4:少しツイてない
/ // """""/"" ミ\
/ //彡 /// ィへ、ヾ `>、
/ //彡彡///,,/ `ヽー、 ハ
´ /////,,/仏――二二 |爪川
/イ///レ'彡/三三三三三三 .!;;;; |
从//ー/彡/=| 乍==- 、 ! ; .!
レ'L∠"/_/二ム!_/三___>ゝ ;;;;;!
「ヽイ三三三三三F=く三三三三三へ,,/ヽ
| |ii ゝ三三三三ノ..| | ゝ三三三彡ミ..|リ ii /
、ゝ乂 _;;彡_/ | |ミミ>、 / レ´フ
ゝ \ヘ;;;; ,,/ くミ|全>` `<;;;;; ム/ /
\,, `>へーー三ヽiiiiiii三`>ー<彡彡 /
\ 三,,彡r=r=r=┬=r=┬≦,, ,,,,<リ
|><∧/!┴-┴.┴.┴.┴〈ヲ/;; /川
|i;i;i; i;i;ヘ,r└-┬-┬┬'ソ.// 川リ
∧ .Vi;i;i; i;i; `..└┴-┴┴´/;ソ //
|.∧ |>ヽ ` 、二二二_ / /iiiiiiii|
/V八 }iiiiii|| ヽ_______ノiiiiiiiへ、
|////>、 从 ||iiiiViiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiリiiiii ∧彡彡
|///////フ V || .Viiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii iiiii / |彡彡
|///////V V || .Viiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii iiii/ .V彡
【特徴・能力など】
◆基礎魔術
物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を修めている。
が、知識はあるが魔術に関しての才能が城戸銀賀には欠けている為、器用貧乏にすら及ばない低レベルでの習得。
最低限の魔術は使えるが、それでも良く失敗してしまう。
魔術の不得手を自覚しているので、滅多に前線には出ない。
【基礎的な魔術全般が使用可能(ただし判定で失敗)】
◆機械人形製作者
人間の手によらず内部駆動装置により自立して動くことの出来る機械人形を製作出来る。
魔術の才の無い銀賀であるが、工学的な要素も重要な人形造りにおいてはそれなりのレベルで習得が可能であった。
特に日本のからくり人形を参考にした銀賀の機械人形は通常のものより精緻に出来ており、ある種の芸術品とも呼べるレベルになっている。
なお、銀賀の製作する機械人形に意思は宿っていない為、「自らの意思で動くもの」である自動人形(オートマタ)とは呼べない。
自らの戦闘時の補佐に使う他、静音性を用いての暗殺にも使用出来る。証拠隠滅の為の自爆機能付き。
【機械人形ユニットを製作可能】
【マスターに対して、全ステータス3の【気配遮断】Cランク相当のユニットとして使用可能】
【自爆機能付き】
◆詭弁詭道
他人を欺き、騙す技術を習得している。
自分の本性を40年以上も隠し通し周囲を欺いてきた、筋金入りの嘘付き。
魔術的な暗示ではなく、長年他家の人間を観察し得たパーソナルな情報を基にした、人間心理の隙を突く純粋な技術。
普通の魔術師は、他人を騙す時には暗示を使うという思い込みがある為、それを用いない彼の虚言にはあまり耐性が無い。
また、自分自身には暗示をかけ騙す事で、意識的に人格を切替えており、記憶や心の読取り等を防ぐことも可能。
【このキャラクターが嘘を付いた時、相手の看破判定に-3の補正】
【読心や記憶の読み取りに類するスキルを使われた場合、偽の心理状態を開示する】
【来歴】
城戸 銀賀。
血縁上は、城戸晴真の息子にあたる。
魔術の才には恵まれなかったものの、少年期の頃から並外れた知性を発揮した天才。
学校経営の立て直しをはじめ数々の手立てを講じ、零落しかけていた城戸家をかろうじてとは言え御四家の規模で存続させた。
その過程で他の御四家と懇意にする機会も多く、冗談好きでお調子者な性格も相まって他家にも知り合いや友人が多い。
振る舞いや言動が子供っぽく、大人より子供に好かれるタイプ。自身が経営する学校にも良く顔を出す。
知識はあるが、それを活用するだけの魔術回路が無く、魔術師としては良くて二流。
それでも、祖父・城戸沖名が遺した自動人形の文献をコツコツと調べ上げ研究を続けている為、人形師としてはそれなりの実力を持つ。
日本のからくり技術を組み合わせ作り上げた銀賀の自動人形は、通常のものより脆い代わりに速度や静音性に優れており、効率良く人を殺傷する事にのみ特化している。
ただ、普段は面白可笑しいからくり人形しか周囲には見せていないので、家族も含め彼がそんな陰惨な人形を作っている事は誰も知らない。
他人からの評価は、人畜無害とは言えないまでも、交友関係が広く信頼に値する人間、といった所。
だが、この評価も実は、銀賀が長年に渡り演技して作り上げた、虚構の物にすぎない。
城戸家を立て直したのも、聖杯戦争を無事に開始させる為。
他家に愛想を振り撒くのも、事前に能力や情報を集める為。
お調子者を演じるのも、「そういう奴だ」と油断を誘う為。
全ては、聖杯戦争に勝利する為だけ。
10歳になったかならないかの頃に、“彼女”を見付けて、それから40年以上。
城戸銀賀は、周囲全てを欺き続け、聖杯戦争で自身の願いを叶える為だけに生きてきた。
【性格】
愉快なちょい悪オヤジキャラ。
褒められるとすぐ調子に乗り、しかも自分の天才を鼻にかけて大自慢をするわりに、何故かうっかりミスを起こしてド派手に痛い目を見る。
得意のからくり自動人形で妙ちくりんな物を作り出しては他人に見せびらかし、気に入った相手には無計画にプレゼントしてしまう妙な気前の良さがある。
口が達者でいつも罪のない法螺ばかり吹聴しており、家族も含め彼が真剣な顔と話をしている所を見た事が無い。
総じて、家内家外問わず頭の良い馬鹿として知られており、「ああ、城戸晴真の息子だなぁ…」と生暖かい目で見られている。
…と言う演技を、10歳の頃から約40年に渡って続けてきた異常者。
実際の城戸銀賀という人間は、無情で、慎重で、執念深い、どこに出しても恥ずかしい魔術師(人間のクズ)である。
悪い意味で自己完結した人間性の持ち主で、自分さえ良ければ他人(家族すら含む)の生命など心底どうでも良い。
歪みきった自己愛は自分を際立たせる為にのみ他者を必要とし、目の前の他人が苦しめば苦しむ程、自分の幸福を思い悦に浸る嫌らしい性格。
人の気持ちが分からないのでは無く、完璧に理解したうえで、相手に嫌がらせをして愉しむサディスト。
そんな人間ゆえ、演技とは言え馬鹿な振る舞いをするのは多大なストレスがかかる。
それゆえ普段は、自分自身に暗示をかけ騙す事で、自らの記憶を封じ本当に愉快なおじさんな性格になりきって生活している。
読心能力を受けた場合でも本性がバレないメリットがあるが、記憶の混濁・混線など精神に多大な負荷もかかる為、銀賀程に破綻した精神力の人間にしか使えない荒業。
そんな事をしてまでも、なぜ銀賀がこんな演技をしているかと言えば、愛ゆえに、である。
純愛と言っても良い。
第一次聖杯戦争での唯一の死者(?)、城戸槙名。
彼女のボディは戦争終了後に城戸沖名に引き取られ、城戸家の隠し部屋に安置された。
少年の頃、偶然見付けたその部屋で壊れた槙名を見た銀賀は、平たく言えば一目惚れしてしまったのだ。
ひっそりと静まり返った、夜の城戸屋敷。
そっと忍び込んだ隠し部屋で見付けたのは、椅子に坐する物言わぬ人形だった。
明かり取りの小窓からの柔らかな月光を、スポットライトの様に浴び。
城戸槙名は、最期に感謝を述べた時のまま、うっすらと微笑みを浮かべていた。
運命とは、地獄の機械である。
銀賀はその時、歯車がカチリと回り出す音を確かに聞いた。
【(個人的な)聖杯への願い】
周囲の人間には、自身の願いは根源到達であると吹聴している。
実際の願いは、城戸槙名の再生。
再び、動き出すようにすること。
姿形だけそっくりな物を作る事は出来るが、それでは全く意味が無い。
しかし、銀賀ですら穴の空いた円筒(シリンダー)を修復する事は出来なかった。
城戸槙名という自動人形はまさしく天才の芸術品であり、複数のパーツが有機的に連動する一つの人体とも言える傑作だった。
それ故、魂を持ち動く槙名を、聖杯の力で再生するのが願いとなっている。
とは言え、銀賀が生前そのままの性格の槙名を求めているかと言えば、そうでも無い。
「だってさぁ~、中古の心なんて要ぃらないだろぉ~?」
「気っ持ち悪くてさぁ~!」
銀賀が求めているのは、自分だけを愛してくれる綺麗な人形である。
城戸槙名の再生時は、当然彼女の主人となる為の指輪も再生させるつもり。
【容姿、もしくはAA】
,,_
,, ≠≧_ヽ,,
r //ヲ∠_ ヽヘ
ハ 彡イ<ii"<0 > 人ム
ゝー~フ弋|__)ソノiiiム-'
イゝ乞乞フii /iiiiiiiiiレ'
,,く,,,二二/ノiiiii/
/∧`ヽiiiiiiiiiiiiiiii/=ヽ、
// ∧ iii iiiiiii/V//////l
////∧ iiii/V///////|
,///// ∧ ;;シV///////>、__
,,,<V/>///∧///////>//// // //\
,,,=イV ゝ///>===<///// // //// \
r< ゝ ゝゝ \ //>/////////// // // /// /ヽ\
/||||N ゝ|| ヽヽ ヽN//>=<//// // // /// /////ヽ\
r</|| V ヽ\ \へゝ/////////>イ/ i // / //// / // ヽハ
∧ ヽ//ヽV ||// \ \/////////////</ / ///// / ////ハ
//ヽ//ヽ∧V乂`\/∧ `ヽ////////// /_// ///////////////ハ
ノー< V//\)V///>ゝ乂>=///////////////////////////////∧
そ彡ミ>、V///ハ V///////////////////////////レ'/////////V///////∧
_ ,,/ 三`ヽ寸////∧V//////////////////////////////////// イレ彡三三シヘ
(_ーニ ,,,ヽ≦//Ⅵ/V/////ヘ V///////////////////////////////////_/ ,;;;, |///V
T;;;;;;;;;;;;;;;);;;;ヽ/V//////////////////////////////////////////γ;;;;;;;|;;;;;;;;;;;.乂ヽ/
〉;; ;;;;ノ;;;;;;;; |//////////////////////////////////////////// |ー- └>ルヽヒリ
/|;;; /ヽ ニ;;;;;;; L_//////////////////////////////////////>-" 人 L_ ー彡爪
///|;;;f//|; l ヽ`ヽー┘////////////////////////////////////"ー彡 /フ /´|; |川
イ////`ー´/ヽ;ヽ/`ヽ)////////////////////////////////////////匕 //,,///|; |/八
////////// |;;|////////////////////////////////////////////////V;////.∪//∧
///////////~/////////////////////////////////////////////////"//////////.∧
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////∧
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////∧
フェイスレス(からくりサーカス)
カイゼル髭を整えた50歳程の初老の男性。
体格が良いのであまり老人には見えない。
普段はサングラスをかけており、いつもニヤニヤしている事もあり非常に胡散臭い。
胡散臭すぎて、逆に裏のない良い人っぽいと思わせている。
【名前】城戸 貴志
【性別】女
【令呪】熱熱熱
【属性】中立・善
【所属】城戸家
【体】3:あまり運動できない
【知】6:少し頭いい
【心】7:メンタル強め
【質】3:優れていない
【魅】4:険がある
【運】5:人並み
__
⌒>―  ̄ 二冖…‐ 、、
// \`丶、
/ / / \ \
/ / { ヽ
/ / _,. l
__,. -‐''"_ -‐ ''" / |
 ̄ ̄ ̄ / / | |
/⌒ ア'" / / / / / | |
/ / / / / |
―=彡 _,, ⌒"'ノ/ _//| | |
―/ / /7汽ミx / /_,斗j__ ∨ \|
/ / / ハ 乂ン///ア^て勺厂^ V\ `ー- _
/―彡 ///:::八 `"'' ゙ー''゙八 V \{ ̄
/ /::::込 ヽ / \\ \_\
ノ_ノ八::::V八:ヽ , _ イヘ从 \\(\ー⌒
 ̄ ̄ _/二{:i:<::丶.,_ <::i::i::i::i:/:i::i`く\}
/ 辷……―--<八::::i\::i::i::i::/i::i::i::/::i:i::i::i::i::i:、
/ /__>''" 「`''くi::i:`¨彡i::i::i::/::/ニニニミノ\
/ /└r―‐ / ハ:::i::i::i::i::i/:/ニニニニニ\ \
. / /  ̄ア゙ _x―- ノ /ニ}::i::i::/i:::/ニニニニニニ/ 丶、
,゙ └彡ニニ廴__/ニニΛ::i::i::i::i/r―― ミニニニ/ Λ `、、
{ { /ニニニニ/ニニニニΛ::i::i:/Λ__ \ニ/ Λ }}
| 八 〈ニニニニ{ニニニ/ 癶Vニニニニ\ //〉 ∨ Λ ノノ
\ \ニニニ∨ニ/ /ニニ∨ニニニニニ /} | Λ
\ 乂__ Lニニニニ∨ /ニニニニ∨ニニニニ//ニ} | Λ
|\  ̄"''く /ニニニニ∨ニニニニニニ\ニニ//ニ/ / / | !
゙、 \ \ニニニニ|ニニニニニニニニ/// / / | }
`、 \ \ 彡ニニ|ニニニニニニニニ// 「 / / / j
_⌒) ノ ) ) ⌒廴ニニニニニニニ/ニ」 _/ / ノ
( ( ̄ ̄ _// ⌒Vニニニニニ/ _>_ /
∨ニニニ/ /⌒ ̄__彡
 ̄ ̄ { ( ̄
【特徴・能力など】
◆ファイティングスピリット
飽くなき闘志。
99%失敗に終わると知っていても1%の望みがあるならば挑戦し、何度失敗を重ねても改良を繰り返す。
逆に言えば、才能に乏しい彼女にはそれしか出来ない。
【戦闘に敗北した相手に再戦時、+2補正】
◆基礎魔術
魔術師が扱う基本的な魔術。
城戸家ではそれをまんべんなく高水準に収めるのが伝統だが、貴志の場合は探索・使い魔の扱いに突出している。
即座に結果を出す類ではなく、着実な積み重ねから高い精度で正解を引き当てる能力。
その腕前は家族の中では並び立つ者が居ない程で、過去を現在から集め、未来を視るレベルで予測する。
【限定的な未来予測が可能】
◆フギン
『思考』の名を冠した飛べない ワタリガラス。
使い魔では無く人生を共にする対等の相棒。
言葉は通じないものの以心伝心で、一人の時は彼とよくコミュニケーションを取っている。
【フレーバースキル】
【来歴】
聖杯戦争参戦の為に、時計塔から肆姫へ帰還した城戸家の秀才。
時計塔での階位は現在『長子(カウント)』。
同期同世代の中で生まれ持った魔術回路の本数が一番少ないが、城戸家復興にかける情熱は一番強い。
才能の多寡で評価が決まってしまう魔術師としての現実に直面し、努力する天才にはどう足掻いても勝てないとグレていた時期がある。
傷を負っていたフギンと出会ったのはその頃で、彼の面倒を見る内に心のゆとりが出来、自分を冷静に見つめ直す事が出来た。
努力と功績が認められて『長子(カウント)』の階位を授与されたが、時計塔の中ではその性格が災いして敵も多い。
特に、貴志よりも優れた才能を持つ新興家系の魔術師達には蛇蝎の如く嫌われていて
血統によって評価を下されたのだ、と彼らから噂されている事に密かながら傷付いている。
【性格】
言動が挑発的でプライドが高い。
勝ち負けに拘り負けると非情に悔しがる等、やや子供っぽい所も。
その一方で恨み憎しみで行動する事はなく、着実に経験を次に活かして行くストイックさを持つ。
才能ではなく努力で一定の評価を勝ち得た自信があり、其処から得た「諦めずに努力する事は必ずしも無駄にはならない」の信念から
どれだけの失敗や敗北を重ねても、決して折れる事のない挑戦精神を備える。
基礎魔術で城戸家の例に外れ、探索方面の技術を極める道を選んだのは、「家族一人一人が一つを極めれば家全体では万能となる」と考えている為。
だが古くからの伝統はそう簡単には変えられず、家の中では異端視されている。
◆フギンとは一人の時によく話す。
優しい言葉を嫌う彼女が愚痴や不満、弱音などを吐ける数少ない相手で、彼と話しているプライベートな一時は誰にも踏み入る事を許されない。
【(個人的な)聖杯への願い】
聖杯を勝ち取り、努力の成果を示す。
【容姿、もしくはAA】
. / / / \
/ / // / / | `、
. / / / / / | `、
/ / , / / / / j `、
/ / / ′ / / / Λ | | | `、
. / / / l / / | / / / ∨ | | | Λ
{/ ∥ /. | / /ー- / /| / / 斗-- | | | / `、
/ { / / ∠_ | /`ヽ ノ / 7 __ ∨| | { `、
{ / /ー=灯Τ圷k、/ 〉 ヘ }/xf 爪刀⌒ト | |\\ `、
// .i^Y 乂しノ / / / Vしノ / ノ八 | \ )}
. _,/ / / ./ | | / / / // : | \⌒ミ=--
. __,. イ / /: :{ 、 j j j / ) / /! /:|/ 「 \ \
/// /:.:.込 \ | | | ./ / / j/:Λ 乂 )}
. {( /,.ィ: : : /:.⌒}\ | | |'=/ / .イ^/: : ::j八 ミ ,_
ー '゙/: : : /: :/: :へ \ し / < / /: : :./ `ー
/: : : :/: :/-=ミノヘ { イ |Λ/: : : /
. /: : : //:.:/ \Λ 廴 xく /: : : :/
. /: : : / ノ:/ ∨/ニ7=ァァ彡 /: : : :./
. /: : : / . : /_{ Ⅵ///// Λ/ //: : :/〉 ー-=ニ., _
/: :/ /:/:i:i:i:ヤ _ }////////}: /:/: : :/ マヘ `丶
. / : // /  ̄⌒Λ /ニニニニ=- //////^Y /: : :/ マヘ ∨
. /: :/ / /:i:i∨ニニニニニニノ\_/ニニ}/: : / マヘ
:/ / /:i:/ヘニニニニニ」ニニニニニ/: :.:/ ___j/Λ / |
/: / /:i:/ }-/ニニニニ}ニニニニ/: : :/ニエニニニ|¨¨∨ |
/ : /;′ {:i:i:ノ }/ニニ/ >くニニニニ/: : :/ニニ」「ニニニ「゚゚゚゚゚ヘ |
./ : / : ′ Λ /ニニ/ /ニ-}ニニニ.: : :/ニニ」「ニニニ∨//}-_ L
: : /| | {_ノ 乂ニニ/ /ニニ{ニニニ|: :/ニニ」「ニニニニ∨ノニニニ}
: / :|: :| }ニ{ /ニニ八ニニニ|: :|ニニニ」「ニニニニニLニニニ{
/ l: :| {ニ}ノニニニニ}ニニニ|: :乂ニニ」「ニニニニニ| ̄⌒ へ、
. |:| ∨ニニニニノニニニ|:/Λニニ」「ニニニニニ{ニニミx_ノ
【>>1 的今次レビュー 城戸家】
・貴志
強敵だったはず枠その1。アヴェンジャーとの相性がスキル的に最良で、アヴェンジャーの早期消滅さえなければ、もう少しコミュ等で輝けていたのでは。
その代わりとばかりに後半ではアサシンに協力する探偵役として、一種解説役を担当してもらったり、となかなか便利に使わせてもらいました。
しかし、そのくせ、いいところを他のキャラクターに取られてしまう印象がありますね。
・アヴェンジャー
第一脱落者。まさかの特殊判定による消滅、生存能力に特化していた分申し訳ない感じに。
なるべく、貴志との関係、コミュニケーション描写を出したいとは思っていたのですが、その前にあえなく敗北。
本来ならもっとしぶとく立ち向かってくるはずなのですがね…。
・龍臣
愛すべき脳筋バカ。の予定でしたが貴志や銀賀メインになる以上、どうしても裏に回ってしまいました。
目立つ場面はありませんが、堅実に戦えますしコミュニケーションを取っても面白いキャラだったとは思います。
マスターには珍しい対魔力持ちのユニットなので味方にしておくと色々楽だったかもしれません。
・亨
卑屈で傲岸不遜な、まあ、ワカメ枠です。あと、スキルが結構重要。
本来なら銀賀の暗躍が判明した時点で死んでいましたが、特殊のパワーにより復活。
その後は貴志への協力や、要所要所で描写の手助けをしてくれたり、と>>1 としても有り難いキャラクターでした。
・銀賀
黒幕その1。良い具合に物語を引っ掻き回してくれるので書いてて楽しかったキャラではあります。
ただ、もう少し豹変をはっきりさせるため、前半部分でのおちゃらけオジサンの描写をしっかりしておけばよかったですね。
コンマを利用するスレの性ではありますが、そこはもう少し上手くできたはずだと。
ワカメの割には頑張ってた気がするw
【名前】終原 舞莉或(まりあ)
【性別】女
【令呪】貴貴貴
【所属】終原
【属性】秩序・善
【体】 7:運動得意
【知】 2:馬鹿
【心】 8:鋼鉄メンタル
【質】 3:あまり優れていない
【魅】 6:そこそこ美人
【運】 4:少しツイてない
-──- .,
'" /ーv'⌒V⌒Vヘ ヽ
/ /<二二二二二\ \
| :/二二二二二二二ニ\ \
. / | /ニニニ>'⌒ソ\_人ヽニヘ \
/ :| ;ニニニ/ノ⌒¨} __⌒\}:.. ,
′ ! |ニ/ノ/ 斗ー/ .::/ /| |=-∧:. ′
; 八 .:|/_ノ,./|.::/| / | :/|/斗ミハ ハ, }
| \|/〃:|/斗ミノ/ イ_)iハ ∨:|:::/ |
| \ \ |〃_)i:ハ Vソ 八ノ/ :|
. | \ 八乂)ソ 、 :::::: |:/ /
::\ \:::::::: __ /彡' /
' \ :::::゚¨⌒\ < } 〃/::/ ∧
/ /::/:\ :::::\/〉 ー '゚ /||::|:: / :,
. /.::::/::x‐=≫x //> ., /:::||::| /::::.. :,
/ .:::/厂 ̄ ̄\ \ Vヘ Г :::::乂| ,'\::::.. \
.::/:::::; \ \ ∨⌒i\___| |__\ \
:::::::::::::::| \ .::i∨:|个ソ\| |─‐┴‐=ニ二プ¨!___
:::::::::::::::| ‘, )ノ }:|ii|ii|ハ}:.乂_{_____/ | .....::::::::
:::/⌒゚| . : : ‘ / ノ:|ii|ii|::j| 厂 ̄ | | / ノ::::::::::::::::
【特徴・能力など】
◆貴族でなくとも高貴であれ(ノブレス・オブリージュ)
彼女の座右の銘であり精神の在り方
生まれに縛られず高貴な心を持つこと
また、高貴な心で在り続けるために驕らず、慢心せず。
そして、諦めず、挫けず、前を見て強く足を踏み出し続けること
そうすることでいずれ道は開け、自分の求めるモノになれるはず
「貴族とは生まれで決まるものだそうです。でも心構えならば自分で決められますわ!」
【被精神干渉への抵抗に+1】
◆個の平穏、全の平和(ワン・フォア・オール)
彼女の価値観の最たるもの
個が豊かであればそれは波及し周囲も豊かになっていく、そして最後にはすべての人が豊かになる。
この考えのもと、彼女は相対する人、一人一人に対して丁重に丁寧すぎるほど対応する。
時折お節介だと拒絶されることもあるが、それでも彼女は諦めずにお節介を焼く。
「世界平和などたいそうなことはできませんが、それでも目の前にいる人には笑っていてほしいですわ」
【対人判定に+1】
◆終原流合気術
はるか先祖から継いだもの...でもなんでもなく道場で学び覚えたもの。
しかし、その道場で学べるものとは微妙に異なっており我流になっている。
合理的な体の運用で体格差関係なく相手を制する。我流によりそこにさらに力技が捻じ込まれている。
技の実験台にされている犠牲者がいるとかいないとか。
【対人戦闘判定に+1】
【来歴】
17歳、華も恥じらう女子高生
昔から家にいるお爺さまに絵本を読んでもらったり昔話を聞かせてもらっていたせいか、夢見がちどころか夢を見すぎるようになる。
昔話に出てくるような誇りや矜持を持つ正義の貴族そしてお姫様に憧れた。お嬢様口調はその表れである。
座右の銘のもと地域清掃や地域の祭り、子供たちへの読み聞かせなど町内会の催しには皆勤賞で、地域で人気のお嬢様である。
こういった事情もあってか、地域や学校で彼女の所作を嘲るものはおらず、姫の愛称で人々に愛されている。
この街で終原について聞けば第一に彼女の名前が出てくるだろう。
身体は資本です!と毎日のようにジムに通っているためその肉体美は級友の女子の頬を朱く染めるほどだ。最近の悩みは腹筋が割れてきたことらしい。
打って変わって成績はあまり良いわけではなく、むしろかなり危険な状況だそうで彼女の担任の最近の悩みは彼女をどう進級させるかである。
終原は魔術師の家系ではあるが、素質が低かったため教えてもらいつつも実用のレベルに到達させることはできなかった。
【(個人的な)聖杯への願い】
私の願いは自分で叶えます!
でも家族には協力しますわ!
【性格】
非常に明るく前向きなお嬢様っこ
おしとやかなようで芯はしっかりすぎるほど通っている。
彼女は挫折をせず、何らかの壁に突き当たってもあきらめずトライ&エラーを繰り返し超えてきた。
負けず嫌いな面もあり、たばこのポイ捨てが原因で不良と喧嘩をして一網打尽にしたときは家族にすら唖然とされてしまった。
困ってる人がいたら率先して事情を聴き、自分ができることなら手を貸し、出来ないことでも解決のために共に考える。
一人一人の相手を丁寧にするため、彼女に反感を抱くものは非常に少なく昼休みなどは彼女の机には長蛇の列ができることもある。
彼女はお爺さまから聞いた「お人形のお姫様」のおはなしに影響を受け、心優しくすてきなお姫様になりたいという憧れを抱いた
現在、その憧れからは少し離れてしまったが今の自分も悪くないと気高く生きようと心に決めている。
◇「お爺様のおはなしのお人形のお姫様のように」
おじいさまは昔のおはなしをよくしてくださいました。
それは心を持ったお人形のお姫様のおはなし、その人形に宿った心はとてもきれいでほこり高く、そして人形たちと人との仲をとりもとうとがんばっていたそうです。
けれどおじいさまはおはなしの結末を教えてくれません。お人形のお姫様はどうなってしまったのでしょうか。きっと願いを叶えて人形の家族と私たち人間とで仲良く暮らしたのでしょう。
【AAもしくは容姿】
-‐…‐-
´ ` 、
/ 厶 -===- 、 \
/ / /::::::::::::::::::::::::::::::\ \ (⌒)
/ / /::_;: -‐===‐- ::_:::ハ ヽ ヽ °
/ / /ヘ/,ハ⌒⌒⌒7ヽ斗 ^} }i
/ ′ { i 〕トミ、 折ミ/\′/ハ 、丶.
′ { Y´r心 \{{/ r心`'y′ } {\ \
, 八 、∧弋ソ ` 弋ソ / / j 八 ヽ \
,′ ∧ ヽ ∨/ ′_ // イ ∧ ∧ ',
, //∧ V 》 「 } 《 ノ/ / ∧ ∧ }ハ
/ ////∧ ∨ト ゝ '′.ィ∨ /// ∧ ∧ }
/ /γ'⌒Yヘ 〈 三≧=≦三| イ_/// / ヘ }/7
′ ,{:::/^∧ ( \ヘ_/只k'´リ 人}‐-、 _ ‘, ヽ{_
/ {j:::| | と⌒ r‐ミ、{ヾv// }'⌒'y‐く^ヽ レう)
/ / く::メ、 ハ__}⌒7⌒{ /´)_/ く /}ir'⌒ヽ Y } ', "
/ } 人_}V´ ̄レ/く ス≧=く 〈八 ,、_r┴{
/ /:〉'⌒ヽV 厂 ̄}′/ /ー-ミ}_/ー厂} ト / ',
. / ..:::´ レ 、 / 仁二{{ / 呂 } ̄¨7 〈// ‘,
/_,. イ :{ | V / / У ...:::´ /ヾミ==彡、// 丶
〈 V / : ∨ ィ{/ / /}....::::::' ∧ / V / \
人 \ / / / 「:r‐' ´ / :::::' ∧ } 〉//> \
ヽ \ \ , ヽ/ ´ / ::' / 八、 / {\ 丶
. :介x \ ′ /\ / ′ 〈 > 、__/ ∧ 丶. ー┐
/ ,r┴-=ミ、 〉 l// r' ヽ ィ´ , ィ´ ‘, l\ ∧ ` T /7
(( r{ マニ=- -r ′l///〉、 /}_厶斗ァ7/, 〉 :. l \ ∧ i} 勹
、_)){ヘ. \{ | |∨/ ミ=ニニ7/_][__][ ニ=- イ∧ }ハ l ヽ } }\ / /}
【名前】終原 歩
【性別】男
【令呪】異異異
【属性】秩序・善
【所属】終原家
【体】6 少し筋肉質
【知】7 弁護士
【心】8 折れにくい
【質】6 すこし優れている
【魅】5 普通
【運】3 ついてない
_,. -.、,.-─=ァ=v-‐-.、_
<_:ー:-::;ヽ::::::::://::_,.斗:--`≧ァ
,ィ^⌒7::rミx∠=≦_:_::::::::::::::<
ヽ:::ィ^{:/ ヽ、ー--;.>
{::j´ {! ζ:::::::::Y
ヾl仁≧z -ェ≦~ {::::::r'"
| ゝじソ 〈 じノ |ハ′
| l /l }
', ヽ lム/′
ヽ __ jT′
r| ヽ ` / j
,.ィ7 ヽ、ゝ _,. イ λ
,.イ.:.:.:.V ヽ、 ノ ヤ 、
__,.斗<.:.:.l.:.:.:.:.:.:V > 、/ キ.:.ヘ.、
,x≦~´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:t、 ,ィ'⌒ヽ ヤ.:.:.ヘ>
/.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.__.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:,.-ヤヽ ∧;;;;;;;;;∧ ト、.:.:.:〉.:.:.:.>
ハ.:.:.:.:.:∧.:.fヾヽ、.:.:.`.>'".:.:_:ヤ、ヽ/ Y⌒', ゝl l`メ、.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
ハ.:.:.:.:.:.:.:∧:| `ヾヽx≦三三寸ヘ ム;;;;;;;l l l.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:l.:.:i
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| }T´ j ヘ ム;;;;;;;ハ .j .|.:.:.:.@|.:.:.:.:.:.:.l.:.:l
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| _!ム、 j:|. ヘ. ム;;;;;;;;;ハ,′ |.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.|.:.j.:.:.|
人.:.:`ヽ.:.:.:.:.:| /´ __ ノ j.:.|. ヽ.;;;;;;;;;;/ .|.:.:.:.:.:j.:..:.:.:.|.:ハ.:.j
{.:.:.:`ヽ.:.:ヘ.:.:.:У / j.:.:| ヽ.;;;/ |.:.:.:.:.j.:.:.:.:.:.|'.:.:.:j
7.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,イ ム-‐'"¨¨ぅ__」.:.:.| У |.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:|.:.:.〈
∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:..{ ,ィ ,.ィ'"¨フ.:.',.:.:.:.| / |.:.:.:.j.:.:.:.:.:.:j.:.:.:.:ノ
【特徴・能力など】
◆報復ガンド
,. 、
〈 `ヽ、 ,z======zュ.、_
ヽ `丶、 r≦7三>≦三三三二≧ュ
`丶 ` ¨テ´`⌒ヽ-、__ 牙''" _ 〈三三三三≧ァ
` ー- / ,ィ ,. \≧=-..、_ l 、,.イォ くニ三三三>
Y ./ / / ヘ.:::::::::::::::::`≧ー--. 、_ ノ `´ 乃}三三ア
,-゙ーゝ、 / ノ、__ ぃ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽー-- 、 く r <三ニ7´
{ _,人_メ、_,ノ j||.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ-,ィ´ ̄`≧ュ.、,.イ___`ヾム
` ー--=-- 、 ノノ|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::ヘ:::`゙く:::::::::::::::::}
ゝ≧彳 j::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::∧::::::::`~ヾミュ}
∨:`¨7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::ヤ:.、
ゝ∠;;____:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::./:::::::::::::::::::::::::|:::::ヘ
 ̄ ̄`゙ ー --<:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.イ::::::::::::::::::::::::::::|::::::∧
ヽ、::::::::::::::,.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::∧
/:::`T:^´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j:::::::::::::jl
,′::::j::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j::::::::::::/:l
,:::::::::j::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j:::::::::::/:::ハ
i::::::::j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::l::::/:::::::::|
|:::::::j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::l::/::::::::::::|
ガンドのフォームと終原の報復呪術を混ぜた形式の一形式呪術。
自身の損害や手にした物品の損害を呪いとして相手に指を突きつけ射出する。
工程が単純なため損害以上の威力は出せないが速効性に秀でる。
【自らが受けた被害分の代償を他ユニットに与える】
【内容は戦闘時の強化、負傷判定、不利特殊判定の発生など】
◆ピンチの時はニヤリと笑え
逆境に陥ってもなぜかその状態が心地よく思える潜在的マゾ。
大丈夫、まだ笑えるさ。
【窮地において+1補正】
◆ハッタリ
ピンチの時にピンチですと言ってしまえば相手を喜ばしてしまう。
確証がなくても相手に考えさせらせればそれでいい。
とにかく有利になるように騙そう。
【隠し事、嘘を吐く場合に+補正】
【来歴】
終原家特有の正義感より弁護士の道を歩んだ男性。
半暴力団を担っている自警団の顧問弁護士でもある。
前回の戦争より終原が力を増したことによる、他家排斥の暴走をせぬよう考えての監視役も兼ねている。
住んでいる町が戦場になると聞かされたが、正直、自分ではどうすることも出来ない。
終原抜きで戦争が行われないだけマシと考え、戦争の早期決着、被害軽微を目指す。
出来る限り、対抗するための呪術を覚え町を守ろうとする。
カバーストーリーの流布担当。
【性格】
魔術師ではない大人の常識人。
魔術師である他の家との価値観の違いに頭を日夜悩ます。
でも前向きに、下を見ずに何とかしていこうと思う。
文句は相手に真っ向から言うタイプなため呪術もそんな感じ。
【(個人的な)聖杯への願い】
町内安全、家内安全。
【AAもしくは容姿】
__
, -- 、 _,..-ァ=≦テア´三三二≧s.、_
. / Y ヾミ三Vニニ,イ三三三三三三二≧ュ、_
i | ヾ≧ュミ!ム彡"`^^ ̄)三三三≧ミ^´
| .| ヾ/´ ヽ三三三<´
l | {‐- 、 _,.ィ≦、 ゙iニ,=、≧<´
. V ', ', 亡ヲ ゞ‐'′ |/乃}ニア
|` ー '' ハ l / ムイ/ア
ヤ .ト、 ', ゝ ‐ ,ーく7
V ヽ、__,.、 ヽ 「 ̄`ヽ ,′ ヤ
ヽ、 , Yヽ V } ,.イ ,.斗 、
`iー- / ゝ、', `二´,.イェ≦ニ; ̄`ヽ
ヽ/ / `ヾーァ'´::::::::::::::::::::`ヽミ:ヘ
Y ,イ / ト~`ヽ、::::::::::::::::::::::∧:::ヘ
,ィ{ / ∧:::::::`ヾ::::::::::::::::::::∧::∧
r‐' ヤ ./ Y::::::::::::::::::::::::',::::::::ハ:::∧
| `ー/ ,.イ j }::::::::::::::::::::::::::l::::::::::}::::::ハ
ゝ、 弋 / ,.イ./:::::::::::::::::::::::::::j::::::::/::::::::::l
ヽ ノ゙Tく /__〃::O::o::::::::::::::::/::::,.イ:::::::::::::|
` ´ヽ;ヽ`¨テ´彡//ー-,.イ:::::::::/::/::::::::::::::::::|
/ヽ;;``ー←フ.;._匕:斗.-<ムイ:::::::::::::::::::::::j
{;/::ヽ、__,斗<::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::j
/:::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::j:::::::::::::::::::::::::::::::j
〈::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::〈:::::::::::::::::::::::::::::7
l∩::::::::::ヤ:::::::::::::::::::::::::::::::::Y::::::::::::::::::::::::7
|∪:::::::::::ヤ:::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::7
. |::::::::::::::::::V::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::7
スーツを着たとんがり頭
【名前】終原 逢魔
【性別】女
【令呪】刑刑刑
【属性】混沌・中庸
【所属】終原家
【体】4:少し運動苦手
【知】6:少し頭いい
【心】5:平均的
【質】7:優秀
【魅】6:少し美人
【運】5:普通
. .: :::::::::::::::::::: : . .
.. : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : .
∠二二ニ=----=ニニ二\:::: : .
∠二二ニニ==---=ニニ二二]:::::::::::.
/[_[_/ ̄::::::::::::::::::::::::::::::: ̄\]:::::::::::::.
/[_/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::]:: !::::::::::.
[ i/::::::::::::::::::::::::::::: |:::. l::l::::::::::::::: |:::ト、:::::::::.
[ |:::::. l:::::: l:::::::::::::: |:::: |::|::|:::::l::::: |:::|_]:::|:::::::.
V|:::::. l:::::: |::::::: l:::: |:::. |::|::|:::::|::::: |:::|_]:::|:::::::::.
|:::::. |::‐‐ト::::. l:::: |:::. |::|八:::|::::: |:::|_]:::|:::::::::::.
|:::::. l::::: 八:::. l:::: |:::: |下芋ミ:::: !:::!ハ :|:::::::::::::.
八:::::乂丈,癶::|\|\jノ乂,ソi:::: |:::|ノ}:|:::::::| :::::.
|:::\八::::::::::::ノ::::::::::::::::::::::::::|:::: !:::!/::j|:::::::|::::::::
|:::|:::::八 ` j:::: |:::l::::ノ|:::::::|::::::::
|:::|:::::|八 _____ 八::j ::!::::::|:::::::|::::::::
|:::|:::::|::::.丶 ー' イ::: /::: !::::::|:::::::|::::::::
|:::|:::::|::|::::::::|i:: . . j:::/l:::: l::::: |:::::::|::::::::
|:::|:::::|八::::::|l:::::::::: }´ j:/ :l:::: l::::: |:::::::|::::::::
|:::|:::::|::::::\|l;/⌒j l:::: |`ヽ! :::::|:::::::;
|:::|:::::l/ ̄j\ ノ / l:::: | l|:::::::::::::/
|:::l乂| {¬ー -‐/ l:::: |/j:::::::::/ヘ、
|:::| j{{ >-----/ |ノ|j:i:i/:: /i:i:i:i:i:∧
八:| j{ >ー──‐< / /i:i:i:i//i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
′ j{ ー‐‐ / /i:i:i:i:i://i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
| 八 / /i:i:i:i:i:i:i//i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ}
| / :. ー‐‐‐ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:}
, -─‐- l / * ,.*' /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノ}
__j r‐. 、 `ヽ ___| { ゚* ,.*゚ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Уi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i}
////\. : :) }ト、____/:i:i:i\{ ‡ /i:i:i:i:i:/i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/}
////ニニ/ ___ ノ/j \i:i:i:i:i:i:八 /i:i:i:i/i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i}
////ニニ (_/\  ̄V / j>‐─ニ>‐- __ /i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:}
////ニニニニニニニ\ \ /´ ] "'<i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:-‐ミー--i:i:i:<i:i:i:i:i:i:}
////ニニニニニニニニニ \ノ\:{ [ "'<i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i`ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
【特徴・能力など】
◆終原組の女帝
街を脅かす敵を暴力によって排除する、終原家の裏の顔。
それをまとめ上げる女親分が逢魔である。
彼女に目を付けられる事は人生の破滅を意味する。
【全ステータス3相当の【終原組】ユニットを使用可能】
◆報復呪術『私刑』
対象の人生を狂わせる程の罰を与える呪術。
罰則を了承した上で、逢魔に危害を加えなければ発動しない報復呪術の亜種。
魔術攻撃には魔術回路を、物理攻撃には対応した肉体を欠損させる。
【スキルを使用した相手との戦闘において、相手が用いたステータスを勝敗関係なく戦闘後に減退させる】
【スキル解除には、何らかの解呪効果を持つスキルか、逢魔の許可が必要】
【発動には他ユニットが上記の効果を了承する必要がある】
◆日記帳
.
|\__.:| `ヽ、
l::::::::::::::| `ヽ、
.l:::::::::::::| `ヽ、
l:::::::::::::| `ヽ、
.l::::::::::::| `ヽ、
l:::::::::::| `、
l:::::::::| |
ヽ::| |
_ __ ノ`ヽ、 |
, ..:::::::/ `ヽ、. |
/.:::::::::/`ヽ、 `ヽ、 |
/.::::::::::/ `ヽ、 ヽ |
/.::::::::::/ `ヽ ヽ、 .|
/.::::::::::/ ヽ、 ヽ|
\.::::::/ `ヽ │
/ ` ノ
ヽ、. /
`ヽ、. /
`ヽ、 /
`ヽ、 /
`、/
中には逢魔の日常や、知られたくない秘密が記されている。
中身を読むと作動してしまう呪術トラップが仕掛けられていて、『私刑』の罰則に了承する契約を、強制的に成立させてしまう。
【このスキルを発動させてしまったユニットは、以後、【報復呪術『私刑』】の罰則を了承した状態として見なされる】
【来歴】
終原家の隠れサディスト。
加害 者と敵だけを虐める形で、生まれつきの度を越した加虐性と付き合う。
現在終原組の親分として君臨し、聖杯戦争では陰から家族を支援する。
周りと自分の違いを意識し始めた頃から誰かに知られるのを酷く恐れ、傷つかずに欲求を解消出来る本の世界に埋没し、コミュニケーションを避けて来た。
一見無害な彼女は被害者になりやすく、逢魔の為に家族が奮闘する事も少なくなかった。
終原家が彼女の加虐性に気が付いたのは、変わり果てた過去の加害者の姿を目にした時。
一般人に報復呪術を用い、その人生を少しずつ台無しにして行く事で、逢魔は加虐欲求を満たしていた。
初めて腹を割り自分の秘密を打ち明けた彼女は、それからは家族と共に欲求と向き合い
かつて散り散りになった終原組の残党をまとめ上げ、自分の性質を活かす道を歩み始める。
【性格】
日陰の文学美少女。
目立たない場所を好んで静かに読書に勤しんでいる。
人付き合いが苦手なのか、あまり他人に近寄らない。
その実態は、他人を破滅させる願望を持つサディスト。
五体満足から手足をもがれ、もがき苦しむ虫の様な人の人生が好きで、そこから這い上がれそうになるとまた相手の望みを一つ断つ、残酷な虐め方をする。
邪な自分を受け入れてくれた人達を大切にするが、一方それ以外の人間にはあまり関心を持っていない。
逢魔が街を守るのも、家族と組の人間の為である。
【(個人的な)聖杯への願い】
非情になれない家族の代わりに、自分が敵を排除する。
【容姿、もしくはAA】
>''~//// )h、 )h、~{ ~i冖< ヽ//
//////////// \ \ \ } ヽ
, '////////////////.\ ヽ'
, '////////////////////.ヽ ヽ~~} ト
, '///////////////////////ヽ ヾ {
////////.///////////////// ∧ `
////////.7////////////////// ,
{////i// ん//∧//////////////////,
{////i/{ ら//∧/////////////////// ,
{////ヾ{、'//∥/////////////////////,
{//./ ' i//∥///.//////////////// !
_ ∨/' {/// >'~/////////>''~///∧/ }
>===ニニ/ニニ/}// -==ニニ//////_,.。 *''"//////∧///!
./:i:i:i:i:i:i/ニニ ∧i// {:. ノゞ'_,.。 *''"ん斧h///////∧/// }
/:i:i:i: /ニニニゞi//i// ´ ' ら:し叨 /////∧//// !
/:i:i:/ニニニ/ i//i//, i , `乂zツ'../////∧///. ∨
./:i/ニニニニ,イ "´_ヾミゞ∧ ハハハ .////////////∨ /
/,イニニニ>'´_´ / 、:.:. ≧s。 //// ////////ノィi〔
./ニニニxf〔,イ --、, ' `ヽ /' ヽ,ニ==ニ {////////////∨///
/ニニニ, '_/ ‐‐-- / (__)、__!: : : >''~///////////∨///
\ニニニ,-‐'  ̄~~ヽ' ////ゞ'''''<//////////////////∨/////
\.\ニ{-‐!─‐‐=∥ //>'~ ∧∨\/////////////////////
ヽニ\,__.{_ .∥ .// .ヽヽ, ~'<//////>''~/////////
ヽニニ、 ', `"''~i{ {( `''<ニニ`~、、////////////
ヽニ', }\_ i! `~~ : : : : : : : : フ/////////, '
ィ,\ニ,ヽ ` |ニ=、 ノ : : : : : : : : : ://////////
{ ,,。。ヾ} \ .}~~´´ : : : : : : /: : ∥///////
.):.:.:.:.:.:}ヽ }:.:. : : : : : : /:.:.: : :∥/////
(:.:.:.:.:.:.}_) ヽ}:.: : : : : : : ./:.:.:.:.: : ノ////,イ
.}:.:.:.:.:.:}=}-、 ', : : : : : : :/:.:.:.:.>''~~~ヾ イ
.}:.:.:.:.:.乂{ ヽヽ, : : : : : :/-==≦>''~:.:.:.:/
.∧:.:.:.:.:{:.:.\-‐ )h、,,,___,,.. ≦ _,.。 *''":.:.:.:.:.:.:., '
.∧:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>''´
鷺沢文香(アイドルマスターシンデレラガールズ)
怖かったなあw
割とガチで怖い人だったなぁ
【名前】源景陽(みなと かげあき)
【性別】男性
【令呪】鬼鬼鬼
【属性】秩序・悪
【所属】終原家
【体】7:剣道六段
【知】5:平均的
【心】8:確固たる信念を持つ
【質】3:魔術師としては見習いレベル
【魅】3:笑顔が怖い
【運】2:多くの不条理を経験
/:::::::::::::::::,.、::::ヽ::::::::`ヽ.
/´ ̄`r'ヽ´`::´:::::::::::::\:: ̄`ヽ
/:::::::::::::|:::、:::\::::::ヽ::::::::::::ヽ、::::|
/:::::::::::::|::|::l:::ヽ:::::::::::::i:::::::::::::::、:ヽ:|
/:::::::::::::::l:::|、:、::::::::::::::::ト、::::::::::::!::::::.、
/::/:::::::::::::ヽ:!ヘ::|::::::::::::::::| ヽ::::::::|::::::::::ヽ.
j:/ l::::::l::::|:::::::|‐tテ、ヽ::ヽ:::|ィtァ|::::|::| !::::|ヽ!
' ヽ::ト、ト、::::|  ̄ \ト|  ̄|::::レ' /:;ハj
`ヽ.__ヽ| | ル'r::':〈
ノイ:::ハ 、r,. ,'::::::、::.、
/:::::::ヘ __ イ、::::ヽ`ヽ
ノイ:::r'´l\ ´ - ` / jノト、:i`ヽ
ノ ィ|、、! ヽ _ / |__'
j::|\、 ,/ ̄::`ー、
_/::::|:::::ヽ.、 /|l:::::::::::::::::::::ヽ
_r:‐::'´:::::::::::|::::::::::}i 〃:::||:::::::::::::::::::∥:`.ヽ____
,.-‐::'´:::!|::::::::::::::::::;|::::,.-fj`!ヘ::::||:::::::::::::::::::∥::::::::::::::::`'::‐-.,
::::::::::::::::::::::::::::::|Lゝ'/-、::::| iー'! j:::::::::::::::::::\::ゝ'」|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::: ̄::::::::::::::::::>、`ノ::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【特徴・能力など】
◆呪刀・村正
__
/:::::::::::::::::``ヽ、
ノ:::::::::\:::::::::::::::::::::ヽ
ノ:::::::::::::::ヘヘ::::::::::::::::::::::Y
//::::::::::::::::ヽ:::::::::ヾヘ::::::l
'´ l/l::::::::::::::::::::ヽ、メ-ミミ=L
/ヽ ミミヾミヾミtラ廾ヾミk
, '´:::::::::ヽミ、 、l゙ ゙ 从ヘヾ!
/:::::::::::::{::::::::\. _ _ .//l::/:7
/:::::::::::::::::::l::{:::::::::::ヽ、 ,イ/ll {〉:/
/:::::;;===;;:::゙:ヽ:::::::::::}へ./::ll/::/
Y::::/::::::::ヾ:::::ヽ::::ヽo/:::::::ヽ/、:::!
l:::/:::::::::::::::::::::::ヽ::::::ヾ:::::::::::::lト、〉|
レ' ::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::ll:::メ、
{三三三二ニ=‐- ...,,,__ .lへ:::ヽ、:::::::::::::::l:::::::::::::;;;;=':::ll:::::l. ヽ、
゙ー―――=ニ二三三三三二ニll:::::ヽ、:::``'‐-=;;l_:::::::『;;U;;;:::ll:::/ `ヽ
 ̄``'''ー=|::::::::::',::::::::::::::::::::::`〉:::::::::::::/::/ ノ
';:::::::::::',::::::::::::::::::::〈:::::::::::::/::/二ヘ__ ζ
〉、:::::::',:::::::::::::::::::::\::::::ll::,'_l_l_l_l-「'/''/>、_
/::::\:::::\:::::::::::::::::::::::``ヽ(ノノノノ__|_lllll| ' '´/7、__
/:::::::::::::\::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽノ ./、l>_7>,,、、
〉;;:::::::::::::::::``::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ、ノ ``''<l>l>,,、_
「``'‐-、;;;;_:::::::::::::::::``ー-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-―′ ``''<コ!
| o ``二ニニニニニニ-┐
ノ‐-=ニ...__ o《 o。 | o } o へ、
彼が帯刀する礼装、及びそれを用いた剣術。
妖刀としての逸話が有名な村正を基に、負の側面が強く顕現するよう調製を施したもの。
呪を抑える拘束を解放するにつれて刀身から赤黒い気が漏れ出し、その切れ味を増していく。
しかしながら、呪詛の解放に伴う肉体への悪影響は計り知れない。
【戦闘時、【体】に+1~3まで補正の追加が可能】
【上記の効果を使用した場合、戦闘後に判定を行う。判定に失敗した場合、【体】【質】の値を恒久的に減少させる】
【追加した補正が大きければ大きいほど、判定の難易度は上昇する】
◆埋伏の毒
終原家の右腕として沙姫を支援していたのは仮初の姿。
実際は官憲の立場を隠れ蓑に、聖杯をその手に収めるための暗躍を行っていた。
彼がその本性を曝け出す意味。それは全ての準備が整った証である。
【このスキルは通常時、以下のスキルに偽装される】
◆終原の右腕
かつて魔術師としての才を見出された経験から、終原家の人間に恩義を感じている。
そのため、官憲としての立場を利用し沙姫を勝たせるための支援を行う。
【終原家が特定の(国家権力で支援できるような)判定を行う際、このキャラクターが登場している場合に限り+1の補正を加える】
【このキャラクターの聖杯への願いが明らかになった場合、偽装効果は失われる】
【偽装が失われた際、判定を行う。判定に成功した場合、マスター権を奪取する】
【判定の難易度は偽装効果である“+1の補正”を加えた回数に応じて変化する】
【来歴】
肆姫市警に勤務する現職の警察官であり、元々は魔術と一切関わりを持たない一般人。
過去に同じ警察官だった終原英雄に魔術の才を見出され、終原家へ弟子入りする。
魔術の腕前は決して優秀とは言えないが、呪術の繊細な制御とその実直な性格が評価され、聖杯戦争で終原家のマスターを補佐する役目を与えられる。
恩義ある終原家に勝利をもたらすためにも、全身全霊をもって終原家のマスターの支援に徹するのだった。
──────というのが彼の表向きの来歴。
実際のところ、彼は魔術の存在を把握したうえで終原家に近づき、弟子入りしていた。
若かりし頃から数多くの不条理な出来事を経験し、世界に対して深く絶望していた彼は、とある謎の人物から裏の世界の知識を授けられる。
その中でも特に彼の目を引いた知識が、聖杯戦争。
────如何なる願いでも叶えられる、万能の願望器を巡る魔術師たちの殺し合い。
「……聖杯さえ手に入れれば、私が理想とする世界を作ることができる」
数多くの不条理を経験した彼が、聖杯に救いを求めることは至極当然の道理だった。
しかしながら、つい先日まで裏の世界を知らぬ一般人だった自分には、聖杯を勝ち取るための知識も力も足りない。
……ならば奪えばいい。聖杯戦争に勝ちうる者たちに取り入り、最後に略取する。
この結論に至った彼は肆姫の四大家を調査し、やがて思い当たる。
前回の聖杯戦争で、あと一歩のところで聖杯を逃したが、己がかつて信じていた正義を体現する家、終原家に。
【性格】
堅物で職務に忠実。
口数が少なく、無愛想な人物だと誤解されがち。
「失礼した。本官は、その……。あまり喋るのが得意ではないゆえ」
「誤解を与えてしまったことを詫びよう」
だがその内には、自身の理想のためには如何なる犠牲も厭わない、強い信念と覚悟を持つ。
「所詮、我々は、自らの欲望のために他者を厭わぬ賤しき悪鬼でしかないのだ……!」
【(個人的な)聖杯への願い】
善因善果、悪因悪果。
悪しき者は相応の報いを受ける、因果応報の世界を。
……当然、恩師やその家族を裏切る己のような悪人もまた、正しく罰を受けるべきである。
【AAもしくは容姿】
_____
x≦´:::::::::::::::,、__`ヽ、
___/´::,、_,>イ∨、`、 ̄ ̄⌒i
/::::::::::::,'::',::',::::::',::::::',:::::::::::::::::,:::::ム
/::::::::::',::',::i::,:::::,:::::':::::',::,::,:::::::::::',::::::ヽ
イ,'::::::::::::,::,::ii:i、::'::::',::__ヾi:i:::::::,::::,:::::',::ハ
/::::i::::;:::::;::::;_i:ヾヘ::::'::,::ヤ'i:ヾi,、::,'::,:,、::::':,ハ
ハ::/i::::,:.::::',´,弋x,,,圦::',::ャ:i:イ|`i!::,:::;,i!|'::,::::':i!
i!/ i::::,::,:::,i:::i,竑オゝ.ヽiiヽjV;i i!::ii:::i!/',/ヽ!'
' ヽi'ヾ.,ヾ,弋ヽ、´ヽiハ',i! `i i!::ル'´:ヽ、
' ヽミ;ヽiヽ、ヽ.ム ヽ! .i!.i!,| /゙i ; ,ヽ,
ハ ` ヽ、`'′;.. .; ::::i/' /,' ,`弋
\ ,| .;:.:::::',::::, ::i! /::',ヽi
iぐi!\_i! ::', :::,::::,::::'゙/_i /
i 从 i! ::::::::::::::::::::/. :`ァー<______
!. :i!\ハ _,x≦三ミ、/.:.:.:.,.:.:'.,.:.:''.:.:.:.:.:.:.____`ヽ、
,>'i.:.:.i!.:.:.ヾァ'゙.:x≦三二ヽ.:.:.:.::,.:'.:.:.:.:.:,>'゙´.:.:.:.: ̄ハ
,≠'゙.:.:.:.:ヽ.:i!..:.:.: Y /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:,.:.:.:.:.:.::〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム
,≠'゙.:.:.:.:.:.:.:.:.:\α/.:.:.:.├|i!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:〃;;;:'゙´ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j}
,._,≠'゛.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ'.:.:.:.:.:. ├|i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.x≦乂 '゙´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j}
./.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ 'i,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:;:.:\.,__.:.:,; ; ; ; ;::;.:.:.:.j}
'.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//.:.\.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:`゙`;,.:,.:.:'.:; ; ;.:/
.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//.:.:.:.:.:..\.:..:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;.:;.:,.::.:; ;.ヽ,
.:.:.:.:i.:.:.:.:.:._____.:.:.:.:.:.:.:.:.:i i.:.:.:.:,..:,.:.:;.:ヽ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',.:.:;; ;.:.:./
.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.i:.:.: 弋彡'.:.:.:.i.:.:_.:_:,:,:..: 斗.:'゙´.:.:.:.:,'.:.:.,;\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:; ;;.: /
.:.:.:.:.',---┼―――ー┼'.:.:.:.:.:.:.:斗.'゙´.:.:.:.:,.:.:, ,.:'.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;.:;.:.:./
.:.:.:.:.:.',.:.:..:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:_,,,;;'//.:.:.:.:.:.:.:.:.:', , '.:.:.:.:,';\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,'.:/
.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:'.:.:.:.:.:,':;:;:;: \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:ヽ二三三/.:.:.:.:.://.:.:.:.:.:.:.:,.:.:'.:.::.:.:.:.:.:,':;:;:;:;:;:;:;. \__厶イ
湊斗景明(装甲悪鬼村正)
【備考】
◆呪刀・村正
正式な名称は“千子村正・凶装(せんじむらまさ・まがつよそおい)”。
本来の姿はあくまでただの名刀だったが、徳川に仇なす「妖刀」としての逸話から呪詛との親和性が非常に高く
呪いの蓄積、解放ができるように魔術的な調製を施したことで呪刀へと変貌した。
呪術の細かな制御と、刀剣の扱いに慣れた彼のみが扱える礼装。
◆悪鬼が生まれた理由
この世は平等ではない。
一部の特権階級に属する者たちは、罪を犯したとしても他者に罪を擦り付け、のうのうと暮らすことができる。
その影響は司法にまで及び、例え警察でも軽々しく取り締まることはできない。
幼き頃から正義の警察官に憧れていた彼にとって、その事実はどうしても許容することができなかった。
聖杯を用いて因果応報の世界を実現するためにも、自身もまた他者を利用する悪鬼へと堕ちる覚悟を決める。
【名前】終原紗姫
【性別】女性
【令呪】柔柔柔
【属性】秩序・善
【所属】終原
【体】 4:平均よりは劣っている
【知】 7:平均より上
【心】 3:メンタルが弱い
【質】 9:大魔術師クラス
【魅】 8:容姿端麗
【運】 5:人並み
__ .. -―-- .
. : ´―‐-- : : :/ . : -‐ : `丶
/: : : : : : :ー- : : /__ : : : : \\
/: : :/: : -: : :__: : /:/: : : : :`丶、:.:\\
_ / : ://: : : : . : :-‐: : : : : : : : : : : \: : \:.__ _
/: : : :ヽ⌒ヽ.: : : :/: : : : : : : :、: : : : : : : : : \ ヽ:i:i:ヽ:ヽ
. : : : :/: : :i:i:i:ノ: /: : : : : : } ヽ. : :i:i:i:ノ:/
/: : : : /: : ::|:i:i:}: :/ . . . :/: :人\: : : : : : : : : : : : ::i:i:i:}:
. { |: : |i:i:ハ//i: : : : : : :// \\ : : : : : : : : :.:::| 「:.:|
: .:i . : : : : 厂:i | : |: : :i _/∠ _.ノ \:__: _: : : :}:l:八:|
. ∨: : : : : 八八|i:.:|: : :|)/___- ___⌒Y : : : :/: : :.
/.: : ::\/\`:r|l、: : }.:|/{爪刈 ` ´爪刈ヽ|: : :/∧: : :i
. /: : : : : : :\ `:{.リハ乂人 乂(ツ 乂(ツ 厶イ:/.: : : :八
/:/i : : : : : : : :ヽ乂∧: `ト\:::::::::. .:::::::::::. ∧\: : : : : ト:\
. .:〈. |: : {: : : : : : :. \∨:\ 〉 /::∧: 丶: : :.:| }:〉
. 八 `| : : \: : : i : } `}: ∩〉 /i:/: : : : : : : :レ:/
. \ : : : : ヽ:八:/ /: :jノ:ト . ´ ̄ |i: : : |: : :i : : : :/
冫: : : : : : :.\ .: : /.:ノ > .. _ イ ノ: .:ノ: : :|: : : /
. /: : : : : : :i : : . ∨: : :Y¨  ̄\ {ハ、 . : : :´ : : : : :.:〈
{ : :/: : : : : :| : : }:.:|: : : :{ \/八}>x {: : { : : : / : : : )
乂:i : : : : : :l : :/)八: :八-――┴=┴<┼| \ ヽ: :/ : : : /
/.:| : :{: : : /: //\\: :\.:.:.:.:_乂丿:.:.:\:| ヽ:∨{: .:{/
. ′乂/} :(\乂__ ヽ 〉: : :〉:.:.:.:/i:^ヽ:.:.:.:.:}| : . |_i: |/)/:乂_
i .ノ_乂\`¨⌒ .厶イi/.:.:.:./八:.:ト\/l| : :_リ:/:〈/'⌒¨´
| 、 ∨\ . : ヽ\xく }oヽ.:.:.:」| : .イ.:} |
| \:.. ∨∧/.:/ \┼\ノ (/┼/ ∨:/ /|
| ヽ::. ∨∧/: \┼\/┼/ V.:/' |
. 「\_ :::... ∨∧ ヽ┼i┼/ ∨ }
【特徴・能力など】
◆涙目
メンタルが弱く、簡単な事でも涙ぐんだ瞳で相手を見つめる。
ただそれだけの行為であるが、相手の心をわしづかみ自身に惹きつけてしまう。
とことん効く相手もいれば、効かずに逆に不愉快にさせてしまう場合もある。
【対人判定に何らかの補正】
◆敵意報復呪術
心に干渉する呪術。自動的に発動するようになっている。
自分に向けられている敵意に反応して、それを発している対象へ自身が受けた敵意と同様のものを、対象が周囲の人物から受けるように干渉する。
第3者を利用するなど異常な呪術。
【このユニットに敵意を抱いた陣営の敵対判定に登場する割合が上昇する】
【このユニットが負傷した際、負傷を負わせた相手へ与えられる全ての攻撃判定に+2補正】
◆柔らかい体
筋肉や靭帯が柔らかく、関節の可動範囲が非常に広いことにより、体を自由に動かすことができる。
もともと持っていた筋肉の素質の良さと、彼女を支援するために整備された環境により築き上げられた。
今ではあまり外に出て運動することがなくなったので、同世代の女子より運動能力が優れているわけではないが最低限の柔軟体操は日課として続けているため、体の柔らかさは健在。
【【体】【知】を使用する判定に+補正。なお、戦闘でも使用可能】
【来歴】
終原家に所属する高校1年生の魔術師。
魔術師として優れた素質をもって生まれ、将来を期待され大切に育てられた。
愛情を注がれて育った結果、正しき心の持ち主が集まる傾向にある終原家の中でも
素直で優しい心の持ち主になったが、その優しすぎる心は陰惨かつ卑劣な術を扱うのには適さず、多くの報復呪術を学び知識としては修得したが、実際に他人に使う事はできなかった。
他の魔術師からの期待やプレッシャー、それを裏切ってしまっている自分への負い目もあり
どうにかして呪術を行使しようと勇気を出し、肉体を傷つけるタイプではない
敵意報復呪術を選ぶが、経験不足と高すぎる魔力により術が暴走、常時発動している状態になってしまう。
家の中では術の対象になるような人間がほとんどおらず、呪術への対処法を知っているため被害者は出なかったが
学校などの家の外においては、自分に対して敵意を持つ相手全てを、自らの手を汚さずに無関係の他人の心を操って排除する、陰惨で卑劣な魔術師と化す。
【性格】
素直で心優しい性格。
幼い頃は活動的な面もあったが、成長していくにつれ呪術関係の問題のせいで自分を責めるようになり、
現在は非常に内気で引きこもりがちになっている。
【(個人的な)聖杯への願い】
自分が迷惑をかけた人たちへの償いがしたい
【容姿またはAA】
.: .:.:.:.´ .:.:.:.::::.:.:.:.:.:. :. :.:. :.: 、
/.::/.:.:.:.:.:.:_.: z‐ ‐‐: -.:.、 .: .:ミ::....
,.r-く:_:.:´. -‐ァ'´.:.:.y⌒ :.:.:.:.:..`ヽ .:.: .:.:.ヾv‐-、
≠アへ. 〉:´:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.: : ,.:} /:、
//.:.// : |〈:´,:′:.:.:.:.:.:..:j|:. ヽ:.:.: .:.:.:.:.:.丶 .:.`<.:.:| 〈.:..::)
. (: / :〃.: .::ル':/.::/ . : : 八:. :. \.:.:....ヽ ..ヽ.:..:.:Vf爪.:(
メ. :/ .:, :/:v':. /: :.: / \:. : .丶 \.:.:\ :}:|.i.i.` \
/. :)' .:.′.:'.: :{:〃:/:._∠ -‐ ''" 丶:. : . `:.ー=ミ、.:..ヽl:.八: .: .:'
. : : :/ .:}:.ヽ`{:::{:,´ ___ ` ー-=__‐¬:.:}:. }ハ.: ヽ .: .:}
':{: :{ { .:∧:`.: l.:从 ,ィチうhヽ ィチうh'、 ノイ.:,′}: .: :} : ′
八: :ヽ . .:( Y^y!:.:{〈{ { r仞j , 、{:r仞j }〉 リ.:ハ ノ / /.:/
\:丶:.:.:.、 { r ) .:', ゝ‐゚' `¨゚~` ,: :/ソ: :/ /:.人
丶.:\:.:、\ぃ:.:', .:.:.:.:.: ! .:.:.:.:.: /.:/イ,: : ,イ (:丶\
:):. 丶:\`^::.ト. ' .イ.:イ八: (八: :ヽ.:ヽ )
-=≠ .:.::) .::) ハ::丶. -_:ァ '" }::リ ヽ:ヽ:\: :\ :.
, ´ ´.: .: / / { }:.リ个 、 ,.イ )/; ):}: : .:Y: : ))
. {/.: .: / .: / .:;イ!( ノ.:}べ. `` r< ノヽ 〈:ィ -=彡:ク:/.:.': :/:/
{ .: .: { .:: { .: {八 `>{:.'\ ` ー- ∧ \ }` !:}-=∠/:/.:/. イ{ {
八 .: .:ヽ :.ヽ .:ヽ \ ゞ.:; \ r‐┴=ゝ、ヽ/゙)jノ (.:.:{ :' {:.:{(:.八:ゝ
`ミ≠=- )\.: ) ) jノ \ `¨ア:7:ァと"二ア)__ヽ乂人.ヽ 丶
. / ) へヽ `Y.:::::/ 〃/:://,.- \ ` ノh
′ 、 \\` /:(こ{ {{ !::l(,ィ´:-,ヘ` \ }::. }
{ ヽ \\ └~ハ ll l ! l / ノ.: \:. / !
} \Y > 、ヽ } l! Ч {/ / :::. _..ノ `yく {
{ヽ } ` ` =〈} 厂,不--‐=彡ノ 〉 :〉
、`:. } '// :ハ { {゛`ミz三/ { /ヘ
:.:.:.、 ,' ;;": .:::_} } | |o { .:::'
} {〃:: .::/ 「ヘ. / :l |o V i
l }'::::: .::/ {/'/\_,.イ .:::| :. } }
l ` ミ{::::::... .::/ .∨// ノノ .::::l :: l l
最後にしゃべったのいつだっけ?というレベル
【>>1 的今次レビュー 終原家】
・沙姫
今次申し訳ない枠筆頭候補&一番描写の薄かったマスターではないかと。
本当ならもっといいタイミングで景陽が裏切る予定だったのですが…、南無三。
全体的に今次影の薄かった終原でも最も影が薄い事になってしまいました。引きこもり形のキャスターと組ませたのは間違いだったかと今では思います。
・キャスター
中ボス枠。宝具やスキルがずば抜けているので今次の討伐対象枠でしたね。
その分、正確が善人よりなので、非道なことをさせるためのファクターも必要でした。
その為の景陽、逢魔でしたが、ちょっとそっちの方面に凝り過ぎ、沙姫との関係を描写できなかったかな、という反省があります。
・舞莉或
名前読めない枠筆頭。基本的にお助けキャラとして考えていました。
直球のお嬢様キャラということで扱いやすいかと思えば、終原全体が少し薄かったのもあり、あまり描写できませんでしたね。
その来歴にかなり槙名が関わっているので、銀賀との描写などを加えてもよかったかもしれません。
・歩
分かりやすい善人、分かりやすいお助けユニット。
の、はずが舞莉或と同様、終原全体に呑まれてしまった印象です。
本来なら常識人としてまっとうな動きや、景陽、一條らとの絡みも考えていたんですが…。
・逢魔
悪い人その1。もう少し序盤に会えていれば、そのギャップを描写できていたかもしれません。
コンセプトは悪くて怖い人だったので、その部分は割と描写できていたようで何より。
しかし、呪いを案外あっさり解いてしまったため今回の終原に呑まれてしまった印象です。日記帳に関しては引っかかるだろうなと思ってました。
・景陽
悪い人その2。銀賀と同じく豹変系の悪い人でしたが、シーに罵倒され、肆王原に記憶弄られと、何だか妙に不遇な印象です。
来歴をかなりぎっちり作りこんでいましたので、もっとそこらへんを描写してもよかったかな、と。
彼の来歴に出てくる唆した人は未定です。多分銀賀かマツミでしょう。
【データ紹介一旦ここまで、明日以降、ゾラを除き全陣営公開しエピローグとなります】
乙ー
乙
日記帳はやられたと思ったなぁ
人の秘密は覗き見するもんじゃないね
おつー
人の作ったデータ見るの楽しい。
城戸だと、意外と(って言ったらあれだけど)龍彦がしっかりデータ作られてるな。裏があるかと思ったけど単純にあただの脳筋だったかー。
終原だと沙姫データ可愛かったな。
あと敵意報復は嵌れば強力な能力だったし、下手に戦ってたら危なかったね。
銀賀が黒幕くさくて、やっぱり黒幕だったので安心しました。
終原の沙姫と景陽は同じ人の作成かな?スキルに名前あるし
後、まだ出てないけどシーは前終原の次女作った人と同じ人かな多分
違うと思うぞ、進行中は逢魔を支援していると書かれた事もあったし
空欄でその位置に当てはまる人物名を入れるタイプなんでしょ
【>>269 >>270 の解釈ですね、そこが空欄でした。以前は逢魔って書いてたか、そうだったか…】
【データ続き。順番はサーヴァント消滅順】
【名前】 姫列缺(キ・レツケツ) 字:蓮(れん)
【性別】 男
【令呪】 雷雷雷
【属性】 混沌・善
【所属】 外来
【体】7:運動得意
【知】6:少し賢い
【心】9:金剛石メンタル
【質】0:巫術使い
【魅】5:人並み
【運】1:絶望的
|:::::::::::::::::::::::::::|/::::::::::::::::/{::::::| :::::::::::::\/:::::::::/ }:::/::::::::::::l/:::::::::::::::::::::::}
{::::::::::::::へ:::::::::::::::: /{::::::\::: |',:::::::::::::::::::::::::::: / /::/ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
. ',::::::::::{ {:::::::::::::::r廾示ミ\. ',::::::::::::::::::::::: / /: ' |:::::::::::::::::::/::::::::::::/
. ',::::::::|. ',:::::::::::::{ {:::{ し 刈冬x:::::::::::::::::: / /:斗匕|::::::::::::::::/}:::::::::::/ _ -=二
',:::::::.. , ::::::::, |杙_シ{:{ ` ',:::::::::::: 斗示ヲ/ァ―| :::::::::: / .} ::::: / _ -=二
', ::\ ',:::::: { {::.ー {' .乂:::/ 伐シ/ /:::::::::: / }:::: / _ -=二
ヽ::::::::ゝ. ',:::: { {' }´ ー/ / .|::::::::/ ::: / _ -=二
‘,::::::::: ',:: { /' /-イ:::::/ .l:/-=二 __
‘,::::{::::', {:\ イ:::: /|:: /二 _ --------------――===  ̄ ̄:i:i:i:i:i:i
-- _‘,:{::::}ヾ::: {\_ - ` r≦::::/::/ .|:/___  ̄ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
/ 、 .{ヾヾ:{-----┐ .}、 イ::/:::/ }: / }  ̄ Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
. _/ \::|xixixixixixixix} .| ≧=≦/ \:/ ヽノ'' .{ {⌒ヽ :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
/ ̄{ \ixixixixixixix| .| /ixir------- ) __ 八 八 \` <i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i> ´
八. <ixixixix| .|. /ixix, / ̄ ̄ ̄ ̄ xixix\/ }. \ ` ‐ ------ ‐ ´
. / \ =- _ {\ix, {ixixixixixixixixixixix/ /⌒ヽ 、
/ \ =- _ { {xixixixixixixixixix / / } \
{ \ =- _ixixixixixi彡' ./ .}-- 、 \
\ `¨¨¨¨´ / {. \ \
\ / } ハ. \
\. \ / :l :} \
\ ≧=- ___ / / \
【スキル】
◆天性のカリスマ
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
生まれ持った天性のものに彼の不屈の精神力が重なりそのカリスマは限りなく高められている。
彼の真っ直ぐな信念に従うものは多い。
ランクC相当のサーヴァントの同スキルと張り合える。
【ランクC相当の【カリスマ】スキルとして使用可能】
【信頼、感情判定に+補正】
【反権力の人間、サーヴァントの場合-補正】
◆巫術
東洋の神秘であるシャーマニックスキル。
魔術とは別の原理で行使される。
彼が中国の山奥へ籠り自称仙人から授かった力である。
・憑依合体
霊を自分に憑依させて力を増す。
彼の場合は古い武人の霊を卸しその武術を行使する。
【マスター戦に+1補正】
【負傷、重傷による-補正を軽減する】
・オーバーソウル『武神魚翅(ぶしんユーツー)』
\
:::\
V::::\
V:::::::\
V::::::::::\
___V::::::::::::::\
. /:::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::__::::\
..:'::::::::::::::::::::∧::::} ヽ' ___}::::/
. /{/、:::::/\::/ v /:::::::::::{ 、
/ ∨ ハ /:、/ヽ{:::::::::}ヘ{ニ≧=-- _
}:ハ ヘ /:::∨::::::::::::} :::::::: }{ }ニニニニニ≧=-、
/' V:::::ゝ::::::::::: {::::::: }::∧::::}_ノ.Y ニニニニニ/ \
. / V::::::{::::::::::: {:::::/ゞ}ノ Ⅵ } }ニニニニニ{ { ヽ
V::::{\ :::: {∨- ´ノ/_ ノノニニニニニ 、 、-
. ヽ:{r-'{ヽ{≧ー '≦≫≪ニニニニニニ ゝ、 \
{ -、 ゝァ' __∠ニ中、ニニ/ニニニニ}┐ \ \ ノ
ヽ_'.ノ/ニニニニゝ\≦-=≦ニニイ .人 __、 \__ / ´
/ニニニニニニ { Y===- /./イハ ',ヽ } { 、
, ニニニニニニニニ=====≦-≠ ニニ=} Ⅵ ヽ ヽ \
/ニニニニニニニニ}/⌒)_}ニニニニニ廴}、 :. . 。s≦ )
/ニニニニニニニニニニ 、⌒ヽYニニニニニr- ァ . ___}≦ /
. /ニニニニニニニニ 。r≦}./ 乂ニニニニニ } }_ Y三三} / __
/ニニニニニニニ。r≦ニイ.ニ} Ⅵニニニニゝrイ ( ) 三ム / /´⌒ヽ
\ニニニニ。r≦ニ /}≧/ニ ! Ⅵニニニニr=') ヽ/ -ゝ┐ ー=彡/
ゝ-----===彡' }ニニ=, Ⅵニニニニr' ) ヘ 〈 、 -ァ 、 /
{ニ=/ 、ニニニニ }=} {i / } }-- へ } 、{
ゞ-' \ニニニ イ y { ゝ' }¨Vノ )
`¨r- ' /{ _}i _¨_\ _ ノ }_/
}ゝ-ニ} { 弋_} _ノァ_ア_} }
|ニニ/ \}  ̄ - =- { /
乂=./ `¨¨¨´ ゝ'
´
使用時は一時的にサーヴァントと張り合えるほどである。
【発動後3ターンのみ全ステータスD相当のユニットとしてサーヴァント戦に介入可能】
【使用後、発動した日を含め二日使用不可】
◆曲がらぬ信念
一度決めたことは何があっても貫き通す不屈の精神から来る強固な信念。
悪く言えば頑固で融通が利かない。
【一度決めた目標を達成するまで撤回しない】
【敵対すると決めれば最後まで敵対、同盟を組むなら契約を破ることはない】
【来歴】
中国は?州曲阜県の東北六里の農夫の家に生まれた少年。
生まれ持った天性のカリスマ故、村のものたちには愛されて育った。
しかし、ある日不思議な力に目覚めて以来、村人たちは態度を一変し蓮を村から追い出すまでに至った。
迷い果てたどり着いた山奥で出会ったのは自称仙人、彼は言った「君は人の上に立てる人間だ」と。
そんなことを言われたところで関係なかった。
彼が渇望していたのは高い地位でも、家族の愛でも、自分を追いやった者達への復讐でもなくただひとつの生であった。
その日から彼は自称仙人と暮らし始めた。仙人に不思議な力の扱いを学び巫術と言うモノを教わった。
生きるための術と力を彼に与えた仙人は忽然と姿を消した。仙人はそれ以外のものを彼に教えることは無かった。
故に彼に残ったのはその力だけだった。結果彼は力に傾倒していきひたすらに強さを求めるようになった。彼にはそれしかない。
愛も忘れ、怨みも持たずただひたすらに生きてきた彼にすがるものはそれしかなかったのだ。
蓮は強さを求め放浪の旅に出る。しばらくして、英国の地で出会った似て非なる力を使う者から聖杯戦争という言葉を聞いた。
そして蓮は聖杯戦争が開催される地へと歩を進めるに至ったのだ。
【聖杯への願い】
特に無し、自分の力を試し、さらなる力を得たい(ただし、与えられる力ではない)
強いて言うならば己の力を高めるための試練を欲す
聖杯戦争中のコミュによっては願いが己を知るになるかも?
【性格】
プライドが高く、勝利のために使える手段はすべて使う。
ただし、武人であるため汚い手は使わない。
接する機会が皆無だった故、女性が苦手。
あと、黄帝の子孫であると言う自分のルーツは知らない。
【AAもしくは容姿】
. !:. : : , |:.:.:.:.:.:.:.::、_
!: : : : :, ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:..、
. !: : : : : :, /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
|: : : : : : : , /: : : : : :.:.: : :. :. :.:. . . :.. ... :.:.:.:゚:.
|: : : : : : : : , /.::.::.:.:.:.:.:./!:.:.:.:./:.:.:.:./:.:.:.: : :.:.:.:. !
|: : : : : : : : : , !:.:.!:.:.:.:.:./{:!:.:.:./:.:.:.:./ ∨:.:.:.:.:.:.:.:.!
|: : : : : : : : :ハ Ⅵ:.:.:.:.:.!. !Ⅳ:.,!:.:.:./ V:.:.:.:.:.!:.,'
|: : : : : : : : {::ム. !, `!:.:.:|:.:ト、_Ⅳ,'!:.:/ _,斗ァ:.γ!/
|: : : : : : : : |:::::ム. |::, ∨:ト:ハ弋沙ッ!;' <込リ/ }:iノ」
|: : : : : : : : |::::::::::} |:::, ∨! ∧ ̄ `、  ̄ ,.イ:/
|: : : : : : : : |::::::::::|! .!::::, ` ` 、ー ,.イソ:/
|: : : : : : : : |!::::::::::!. !::::::, ≧≦彡イ、_
|: : : : : : : : :!:::::::::::! !:::::::, _ノ:}}}::::::::::. -丶
|!: : : : : : : : :!:::::::::::, !::::::::, {.{ゞ,-<::::::〃 ヾ、
. |!: : : : : : : : :!:::::::::::, マ::::::::, !Xミ_)::::::〃 , )、
|!: : : : : : : : :!::::::::::::, マ:::::::::, /-'┐::::::::ヾ!イー< }
.. |!: : : : : : : : :i!:::::::::::::, マ::::::::::, //.`¨:::::::::::::/ _ ミミ 、`i
. |!: : : : : : : : :.!:::::::::::::::, マ:::::::::::., /ゝ_:::::::::::/'"ヾУ/7_ソ Y
|!: : : : : : : : :.i,::::::::::::::::, マ:::::::::::::, ,ノ /ゞ'::::::ノ ,ィ `'-L! Y´
i,: : : : : : : : ::゚;::::::::::::::::::, マ:::::::::::::., 弋_ヾ_:::::::ハ (.':.:.ヽ 、.ソ´
. i,: : : : : : : : : :゚;::::::::::::::::::., ヾ:::::::::::::\ _ノ,` ー--/::::::::: | ノ.ノ'
.',: : : : : : : : : :.',:::::::::::::::::ヘ. Yゝ、::::::`:...、 「::::Y ,.イ三ミ.、:::ソ-'´
. '; : : : : : : : : : :';:::::::::::::::::::ヽ. { { ::::::::::: >r_::::}ー≦三三ミ_、}}:/ハ
. ',: : : : : : : : : : ゚;:::::::::::::::::::::\ ヽ ヽ::::::::::_::::::::::≧ー、 `寸ニニ}}ソィ´
. マ: : : : : : : : : : :マ::::::::::::::::::::::::::\. \: { {ム. ∨:::::::::::::∨ リ!:L彡'三ニ|
マ: : : : : : : : : : :マ:::::::::::::::::::::::::::::\ノヾ三ム ∨::::::::::::!|ミハマ彡'ニニ!
. マ: : : : : : : : : : :.マ::::::::::::::::::::::::::::::::><三ム ∨:::::::::!.!ニムマ三三ニ|
マ: : : : : : : : : : : ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ三} }::::::::::! !三ニγ 寸i|
. マ: : : : : : : : : : : : ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧ト-'::::::::::! .|三ニ!、___ノヾL
道蓮 (シャーマンキング)
【>>1 的今次レビュー アーチャー陣営】
・蓮
かなり設定が作りこまれていましたが、ぱっと目立った活躍をさせることができず…、どっちかと言うと悪役になってしまいましたね。
本当なら、自陣営との激闘を繰り広げ、その願いに気づくのがベストな動きだったのでしょうが、爆弾魔になってしまったのは申し訳ない。
実は元々四大家とは別口で送られてきたマスターでした。
・アーチャー
戦争ギミック枠。その宝具の特殊性で混乱させる役割を担ってもらいました。獣は候補を増やすことで混乱させ、銀賀やアサシンの隠れ蓑になるのが一つの役割。
自陣営とのコミュニケーションが全くなかったおかげで終盤までステータスが分かりませんでしたね…。
能力で言えばバーサーカーメタ。といっても素のステータスが弱いので対抗できたかは不明ですが。
【名前】 日吉 三四郎
【性別】 男性
【令呪】蟲蟲蟲
【属性】 中立・中庸
【所属】 外来
【体】 9:魔性の怪物
【知】 3:単細胞生物並みに劣化した知能
【心】 4:衰弱気味な精神
【質】 10:その身の怪物を暴走させる体質
【家】 4:没落傾向にある魔術家系
【運】 1:調子こくと全部毟られる位のカス運
| l `、 __ - '
_ v .| l _ -`' _ イ
_________________________/ ∨/ l .∨ __ '___________ィ__' /
_____________ _ -2'--___ -----------t| ` 、__〉_`' ` - 、
三三三三三ニ`<、-- ' ll _ -' ` 、
三三三三三三三ニY /| _ .|l _-' _ - ' | ` 、
` 、三三三ニニ/ | |/ i ll _-' , ' ', `, ノ
}`三三ニ/ ,, | | .∨ _ `  ̄ ̄ ̄ ̄ ` --_/ .∨ ノY
l Y | | >' // ` - 、 l / j
l_ --、 | | | / .// ` 、 _,ィ .ソ ./
_三三ニ、 | | | / _ '.l .// `、 _ - ' l / / _
/三三ニニ} . | |. / / .l / / y ' j / / '
/三三三ニノ .| |. ___---' ___ l / / / / _ -<
/三三三_ ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| |- ' ` 、l / / / _ - ' ∨ ィ
l三三三/ _=、 _ | .| / / / _ - '`、 ∨,
|三三/ /ニニl ` 、 | | / _/ v / _ - ' `、 //
|三/ /ニニヘ | | / / l l  ̄ _ - ' i___r--、 //
.∨ |ニ/ `ヽ、_ト、 .| / / l l________, -- '〈 /三三、 ヽ.// ノ
∨ _-' .| .i l、 / / ┼ \j _ -t __∨ l三三三i//\ '
_ -' _-' `ニ `----' / __ --- ''/ィ | , '--、`∨|三三// `---、 ,
_ -' / 〉 ヒ'--- '< ̄ / | /三三`} `|三// /
イ________'___ l_/^i /\| ` 、 / _j l三三三 // /
l〈三三三/. ∨ _ - ' l三三/ // /
` ̄ _ - ' `三 // /
【スキル】
◆精螻蛄
彼は体内に住んでいる虫を隷属させ魔性の力を揮える。
しかしその身の虫は従順な存在ではない。虫は人の心の隙間を見逃さない。
汝一切の欲望を捨てよ。さもなくばその身は魔性に堕ちるだろう。
【【質】を10まで上昇させる】
◆甘露回路
彼の魔力は魔術にはならず、甘い液体(甘露)へと変換される。
甘露は魔力が濃縮された液体であり、魔力を喰らう者には天上の霊薬に匹敵する。
また、不死とまではいかないが、怪我や病気を忽ちに癒す力を有する。
【他者の負傷、病気などの状態を負傷判定を行うことで治療可能】
◆不眠症
虫の囁きで衰弱しようとも壊れようとも彼に眠りは許されない。
体を乗っ取られるのが怖いからだ。知らぬ間に虫が暴れるのを恐れている。
そうして不安定になった精神を、虫は揺さぶり暴走させるのである。
【コミュ前に判定、失敗した場合コミュが不可能になる】
【来歴】
遠い遠い昔に天帝は人間の罪を知るために三尸と呼ばれる虫を放った。
三尸は人間の内に潜み天帝に罪を知らせそれを受けて天帝は人間の寿命を減らした。
在る魔術師は考えた。その身の虫を隷属させれば死を克服し虫の力を得れると。
それは仙人になる為に考案された、三尸を体内から排除する方法とは真逆の方法であった。
虫の制御は生半可にはいかなかった。虫は魔術師の欲望を刺激し暴走を引き起こした。
魔術師の寿命も削られていった。そのため仕方なく虫は次代の子に託された。
長い年月をかけ代を重ねる毎に、虫は段々とおとなしくそして従順になっていった。
そして現代、虫はしょうけらと呼び名を変え、すっかり隷属の存在に零落れていた。
魔力を対価にその力を貸すだけのつまらない生に慣れきり欲望も何もなくなってしまった。
そんな時に生まれたのが三四郎である。三四郎は魔術を使えなかった。
三男坊である上に簡単な魔術も一切使えない、液体を出すだけの落ちこぼれ。
父に見限られ長男二男に苛められる毎日を過ごす三四郎は、ある日に声を聞いたのである。
欲望を刺激する魔性の囁きに、か弱い少年が抵抗出来るはずがなかった。
そうして父の身から三四郎に勝手に移った魔性の虫は少年を変じさせそして暴走させた。
結構な代を重ねた魔術家系の歴史はこうして幕を閉じたのである。
少年は異形と化した。頭には元気に虫の声が響く。人の世には馴染めない。追われる身の上になった。
どうしてこうなった。悩んでももう遅い。人に戻らなくてはならない。その為には……。
【聖杯への願い】
虫を消滅させて人間に戻りたい。(消滅上等、やってみろ人間)
【性格】
元々の性格は気弱で卑屈なお坊ちゃまである。子供っぽく好奇心旺盛でもあった。
現在は虫を恐れて自身の感情を抑制しており、冷静沈着無口となっている。
また、虫に囁き続けられたせいでどこか壊れており、ボーッとしてる次の瞬間に暴れ出したりする。
虫は快楽主義者であり、自分の勝手気ままに行動を促す。
生き続ければ甘露を貪れるし、死んでくれれば自由になれる。虫はどっちでも気にはしない。
おとなしく従順になっていたが、甘露に影響を受けて元の性質を思い出した。
【AAもしくは容姿】
∨ ∨ _ ' | ` 、 / /
∨ .∨' | ` / /
. ∨ .∨ / \ / /
_ ' ∨ ∨ / .\ / / ` 、
/ ∨ ∨ / \ / ./ `、
/ ∨ ∨ / \ / / `
∨ .∨ _/ '  ̄ ̄ ` \ / /
∨ .∨ _ ' ` _ / /
∨ ∨ _ ' ` _ / /
∨ ∨ _ ' ` _ ./ /
.∨ ∨ ' `、 / /
∨ ∨ / ./
.∨ ∨ / /
.∨ ` 、 / ./
/.∨ \ / ./`、
/ ト 、 .\ / /l `,
/ lニ=- \ ./ -=ニl `、
/ lニニニ=- ` , , ' -=ニニニl `,
/、-=====ニニニニニ∧ 、 ∨ / -=∧ニニニニニ=====-/ィ
/ `、-=ニニニ 、 - _/ lニ=- , ∨ ./ -=ニニ| .ヽ_ - ,ニニニ=-// l
`-、 / `、`、-=ニニ` 、 '、ニ=- ∨ / -=ニニニノ , 'ニニニニ=-// l _ '
` ---' `、` ,-=ニニ l /` `、ニ=- ` - _ _ - ' -=ニニ/ , 、 l ニニニ=-/ `--- '
`、 `-=ニニニニニニニニ=- ` 、 , ' -=ニニニニニニ∨ニ=- /
`、 ` -=ニニニニニ=- `-' -=ニニニニニ=- /
` 、 ` ー | 'ー ' _ '
` - , ∧ | _ '
l / /.∨ | .∧ |
| / / ∨. | / ∨ |
| / / .∨ | / .∨ .|
|/ / .∨ | / .∨.|
≪クラス≫:ライダー
【真名】:レーグ
【属性】:秩序・中庸
【筋】:D
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:C
【幸運】:D
【宝具】:A+
. | |::::::`| |::::::,イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ'::/ |:::| /:/
! l::::::::! |:::///|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, ':::::::/ i::::L....//::/
. ! i:::::::! |:/,レ'ト、::::::::::::::::::::::::::::::::::::__ ,-‐'´:::::::/ /:::/::::::::〃:/
ト....__ i ',:::::| Ⅵ /::::::::::::::::::::::::::::--- ― '´::::::::::::/ /:::/:::://::/
\:::::ハ '、::| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/ ,/::::::/ '´ /::/
, . .-‐―\:::\ y'::::/:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/::::::/ ,..:::'::/、
, < : : : : : : : : \/::::/:::::::ハ:::::::!::::::::::、::::::::::、:::::::::::::::::::::::\/-‐::'´;>':::::>―....--ァ
/: : : : : : : : : , <´:::::::/::::::::ハ:::::::,|::::::::::∧::::::::∧:::::\:::::::::::::::::\;::::::'´::::::::::::::::::::::> '´
, <´: : : : : : ,....<´::::::::::::::::::/::,イ:::ハ:,ィ令!::::::::::::∧:::/ >、::::::N:::::::::::::::::::\:::::::::::::::> '´
「: / : : : , : :∠::: --―  ̄ レ' /:::レヘヘ心::::::::::/ ',::!ィ'乏戊:::| `レ>、:::::::::\:::\
r| /: : : :/: : : : :/ /:::::::::∧ ̄∨:::/i :;レ!--.tイ→ /ヱノ::>、:::::::\:::\
レ/ : : _/: : : : :/ ∠: -― ∧ ∨レ' 「┘'´ ムイ::::::::∧:>、::::\ ̄
. |r : : //: : >'´ /::::ヽ Ⅵ || /. '´: \::∧: : : >、:\
/!| : 「 7'´ ∠: -‐ ヽ、 t‐ュ > '´-―-: : 、\|: : : : : : ',``\
. /</ / / \ ̄: ヽ - , '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:ヽ、: : : : : ',
/ .し ./ \ : : `-/:.:.:.:.:.:.:.:....::::..::..::..::..:::::....:.:.ヽ.: : : : ',
. / / ___\__〃:.:.:.:.:.:..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...:.:.',._: : :|
. \ / \: : : : :/ '-―――-- : : 、:::::::::::::::::::::::::::..:.| ハ: :| __ __
´ \: : |__: :--――ナ‐-: :、`` ‐: :、::::____ノ: :ハ | __ . -‐ヽヽヽ
「: : :_: :-―‐'―‐-: :、〃ー-: :、: : : : : ,イ y' ̄: : : : : : : ヽヽヽ
」: :'´: : : :/´ ̄ ̄``ヽ, `ヽ、: : :  ̄\: : |: : : : : : : : : : : :i i !
才´: : : : /  ̄ ̄ ̄ : : |`ヽ、ヽ、 : : : : \| : : : : : : : : : : : l l !
【特徴】:英霊・御者
【クラススキル】
◆ 騎乗:A+
乗り物を操る才能。
全ての乗り物を乗りこなせるが、幻想種は乗りこなせない。
【騎乗時、【敏】にランク分÷2のプラス補正】
【騎乗時、撤退時の令呪使用数判定でランク分÷2のプラス補正】
◆ 対魔力:C
魔術に対する抵抗力。
魔術詠唱が第二節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法等、大掛かりなものは防げない。
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
【保有スキル】
◆ルーン魔術:C
北欧の魔術刻印ルーンの所持。
ルーンを使い分ける事により、多種かつ多様な効果を使用可能。
ライダーも扱えるのだが、専門性に欠けるので騎兵のクラスが基本である。
【自分の判定で【魔】を使用する場合+2補正】
◆風避けの加護:C
神より賜った誓約(ゲッシュ)による風避けの加護。
風に関する効果への耐性を獲得しており、その効果をランク分軽減する。
ライダーのこの加護は、風の抵抗を無くし、より速く疾走する為に与えられている。
【戦闘時、【敏】にランク分の補正】
【風に関連する効果にランク分の-補正】
◆無窮の騎術:A
その時代において無双を誇った騎術の腕前。その実力は、ライダーと馬車、そしてある戦士こそが戦場の最大の驚異と成り得たほど。
ライダーは騎乗においてはいかなるペナルティも干渉されず、その腕は決して劣る事は無い。
また、緩急の制御や旋回を自在にこなす等の、戦車運用の常識を越えた駆動をも可能となる。
【逃走判定に+2補正】
【【敏】においてのみ、一切の-補正を受けない】
【【敏】による攻撃の割合を増加させる】
ライダーは共闘前提だからかステクッソ低いなぁ
【宝具】
◆『疾走り砕く覇者の走破(マッハ・チャリオッツ)』
種別:対軍宝具 ランク:A+ レンジ:1~50 最高捕捉:100人
ライダーと、ライダーの愛馬の牽く重戦車による必殺蹂躙殲滅走法。
本来はある英雄も合わせた三位一体となってこそ完成なのだが、そうでなくとも十二分に強力。
騎乗している間は、そのスピードと愛馬による相乗効果により、通常よりも攻撃の威力が増している。
そして、この宝具の本当の真価は、騎乗している人物に本来乗る筈の英雄のスキルを付与させる効果。
与えるスキルは仕切り直しと戦闘続行。かつて共に戦場を走り、唯一無二の友である英雄のスキルである。
【騎乗礼装として使用可能】
【戦闘時、全ステータスに+1補正】
【共闘するユニットに【戦闘続行】A、【仕切り直し】Cを付与】
◆『渡り承ける勇士の槍(コール・ゲイ・ボルク)』
γ´ヤ
| 从 マ
| 圭 |
| 圭 |
レA勺
.Y
{}
乂ヾ从>
メ 爪..y.\
〈 /. } 从
∨レイ
ト ソ
|
|
|
.ii
|
|
|
|
|
.ii
|
|
|
/、
イ を.
乂/刈イ
/ 从Vシ
勺 爪乂ィヤ
X /ヘ/
〈 }V
乂尓
`ヽ
〃
{{
種別:対人宝具 ランク:D+ レンジ:2~4 最高捕捉:1人
アルスター神話に伝わる魔槍。一度投げれば、相手の心臓を確実に貫く。
ライダーはこの槍を本来の担い手に渡す為の役割を持ち、そちらが由来の宝具となっている。
故に、ライダー本人が投げても命中率の良い投げ槍程度の威力しかなく、無意味ではないが非効率的。
真の使い方は伝承通り、誰かに槍を投擲させること。そうすれば槍は伝説に違わぬ力を見せるだろう。
【【筋】、【敏】に+1補正】
【この宝具は他者に委譲可能、委譲した場合、以下の効果を得る】
【サーヴァントが使用する場合、【筋】、【敏】に+2補正、かつ勝利時、強制的に幸運判定を行い、失敗した場合消滅判定を行う】
【マスターが使用する場合は同様の効果を魔力3回分使用することで発動可能】
【来歴】
クー・フーリンの戦車の御者にして幼馴染み。
その卓越した戦車牽きの腕前から御者王とも呼ばれている。
家は騎士の貴族であり、尚且つ幼馴染みで有りながらも彼の従者であり続け、彼等は他の仲間と同じ家族同様に強い絆で結ばれていた。
この二人は戦場でも活躍し、レーグの愛馬マッハが牽き、御者のレーグが操り、クー・フーリンがそれに乗る。
この三位一体の連携攻撃は、単騎にして不落。一騎にして鉄壁のアルスターの盾とも呼ばれた。
そして彼の武器であるゲイ・ボルクを投げ渡す役割も彼が兼任しており、お互いの信頼の高さは相当なものだった。
だが、メイヴにより『王を貫く』という呪いの掛けられた槍によって殺されてしまう。
まず1投目に『御者』の王であるレーグを、2投目には『軍馬』の王である愛馬マッハを、そして3投目には『戦場』の王である幼馴染みであるセタンタを貫いた。
【聖杯への願い】
セタンタ。そして愛馬マッハと共に疾走し続けたい。
要するにもう一度戦場で戦えればそれでよし。
【性格】
冷静沈着。落ち着きのある好青年。
正々堂々を好み、正義感に溢れており英雄に相応しいが、余り顔や態度には出さない。
一見するとクールに見えるが、根の部分はスピード狂&戦闘狂。
特にスピードに関しては妥協は一切無し。
とにかく速く疾走る(はしる)事が大好き。疾走る途中でハイテンションに豹変する事もしばしば。
真逆の人間の様にに見えても、やはり根底は似た者同士なのだ。
【AAもしくは容姿】
\丶、.、`ー-、._ //_,. -‐ ¨ : : : : : : : : : : ``丶、
\:`丶、丶、`` ー- 、._ /: //: : :_,. ‐_ニ==--: : : : : : : : : : : :`丶、
\::::::`丶.`丶、: : : :`` ┴〃_: >> : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `丶、
\::::::::::丶. `丶、: : : : : : :<´ <´: : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :〉
_____ \:::::::::::丶 `` ー- 、._\ ,>'´: : : : : : : : :::: : : : : : : : : : : : : : : : :∧
`丶、‐-、_ ̄ ̄ ¨¨\::::::::::::丶、._ / : : : : : : : :::::/: : : : : : : : : : : : : : : : / ∧
`丶、丶ニ丶、_::::::::::\:::::::::::::::::: ̄ ¨ア: : : : : : ::::::::;.ィ´:: : : : /: : : : / : : : : : : / : : ∧
`丶:`丶、``冖‐-≧x、___/: : : : :::::::::::::;.く/:: : : :_ノ: : : : / : : : : : : /:::: : : :∧
`丶:::`` ー--、._,. '´: : : : ::::::::::::://:::_,.-< }:::: : : /:::: : : : : :/:: :|:::: : : ∧
`丶、:,. '´ : : : ::::::::::::::::::/ -=if´ {=f::∨_,ィ、´|::::: : : : :/::::: :j:::::: : : ∧
_____........-‐ァ´ : : : :::::::::::____,/:! \弋辷ソ | ノ::::: : : ノ}::::/::::::: : : /
``丶、_:::::::::::;. '´_,. -‐ 冖 ¨ ̄:{ (.ヘ ∨  ̄ ̄ ̄`/: : ;. イ{ンィr、〉:::: : /
>'´,. <´:::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ.又〈 /;. '´ (.弋.ソ,/:: :/
_,. ,.'´- '´ `丶、:::::::_,. -‐ ¨:::ヽヽ、_  ̄ 〉> ̄/:/ハ
 ̄ / ̄ : : ::::::::::::::| ヽ、_ /'′ '´}:::::::ヽ
/: : : :::::;ィ:::::::::::::| _」 -┐ 、._ / 丶、::ヽ
/: :::::;. - /::::::::;ィ_,l '´ | │  ̄二 / 丶:ヽ
/_,. - '´ /::_,. '´ | │、 / ` ゝ
 ̄ r‐''´ ! | 丶. /| __
| | │ 丶、 /::::::| ̄ ̄ ̄/ /
| | │、 `ーァ':::ト、:::::ヽ / /
、_ィノ丶、ハ. | | │ ヽ /!:::::| 丶、::> / /
ト' ; ; ; ; ; ; `^仆‐┴-、.__ ! | ヽ / |ト、:ヽ. / /
,. '´ ̄ ̄`う; ; ; ; {. \ `` ‐-、.__ ! | ヽ. { |! 丶:ヽ、 / /
/  ̄); ; ; ; , `-'し \ \‐-、._ ``ー-! ヽ. {`丶、  ̄ / / _,. -‐ァ
. / `ヽ; ; ; ; , {. ヽ. ヽ ``ー-、_|`` ‐-、.__ヽ ヾ丶、``〈 / _,. -‐ '´ / ,
/ ); ; ; ; , トィ ヽ. ヽ. | ヽ、 ノ ̄ヽ `| ̄_,. -‐ 7 /イノ{
. / `ヽ; ; ; , [ ヽ ヽ. │ ∨  ̄ / /; ; └ァ
【行動方針】
基本はマスターに忠実。
小細工等は生前から嫌う為、それを使用するマスターは苦手。
どちらかというとノリのいいマスターの方が性格的にも相性がいい。
【>>1 的今次レビュー ライダー陣営】
・三四郎
不遇枠。いや、願いやその来歴的にポテンシャルありましたし、上手くいけば上手くいったはずなのですが…。
まず、銀賀に狙われてしまったこと、そして割と蟲が穏当に終わってしまったのも一つかなあ、と思います。
後半はホントに描写することもできませんでしたしね…、せめてもう少し出してあげればよかったと思います。
・ライダー
予想では味方枠でした。大体その通りになりましたね、最後を除いて。
能力的にも誰かと共闘することを前提にしているので、比較的味方として動かしやすかった印象です。ただ、少しやはりマスターとの相性が良くなかった印象はあります。
ある程度適当に組み合わせても何とかなるんですが、今回は動と狂だったのでベクトルが被るようで被らなかったのが原因かと。
【名前】一條猛丸(いちじょう たけまる)
【性別】男性
【令呪】疾疾疾
【属性】混沌・中庸
【所属】外来
【体】6:喧嘩慣れしている
【知】2:考えるのは苦手
【心】6:場数を踏んでいる
【質】1:一般人
【魅】6:ダチから一目置かれてる
【運】5:悪くはない
-≠三⌒⌒ゞ⌒゛ー^ヽー,、_
rf´ - ⌒⌒⌒ 三 三ミ、ヽ
( 从八 个⌒ ⌒` ⌒⌒ ⌒Y∧
(心 从( ff´ 三⌒Y ⌒⌒Y⌒ヘ
ゞミヽ 人( f´r⌒ ⌒ ⌒⌒Y 三ニヽ
{ミミ、彡 ミ、八( Y´r'´ ⌒ ⌒Y ⌒ミY ミ \
ミミミゞ≦三ヾシミし( 从⌒ ⌒Y⌒ `ヽ Y ソメ フ,、
ゞ≧..:::::了 `ーしf´ ,= ` ,=ミ、 Y ) }、 ノソノ>‐- _
ミi::::::Ⅳ ':;':.;:,;:ゞ(斗 =、ヾ、j ノソソ)ンく彡ノノ斤ソ
ミ::::::Ⅳ ___゙::.:ヽ`ヾハ))ゞ彡::.,:;" }::::::Y≦ゞ'´
彡行 ィニzュく:::ヾミ ヘ _;;'.:";:;. }::::::::lY´
Y (Y . . . :.::: ̄:::`::ミミ::::ィ_zz-、_ i:::::::7
| :l .: ::.:.::::::'゙´ .:ミ:: ::"''ー  ̄ /:::::/
ヽ_| '" ⌒` ,:::::.:.:.. >Y
ノli `::::: " /ノ人
イ从 ` z‐- 、_ / ,仆
///l lト ` ニ >'´ イ≦ゞト、
/ // / |ヘ ー‐- イ| | il |lヾ
, // / l! | ヽ .:.:.::.::. / |l! l l| |lヽ、
' // イ/j l | \ .... < l }ヘ l! |iミ 、
/ ////i ` ー..::´::.::... l/ ヽ从ヘ\
/ ////| ..:.::.::.::. i \ヽj` ヽ
【特徴・能力など】
◆“魍魎”九代目統領 ヘッド
肆姫市で活動する暴走族、“魍魎”の九代目統領であることを指す。
メンバーの中に特に秀でたスキルを持つ者が居るわけではないが、数を活かした人海戦術だけは得意。
しかしながら、人数の多さからどうしても悪目立ちしてしまう。
【二日目以降、一日開始時、低確率でこのキャラクターも登場し、暴走判定を行う】
【暴走判定で選択された陣営は、確立で行動結果、情報の一部が全陣営へと伝わってしまう】
【対策(人払いの結界など)を立てられた場合、上記の効果は無効化される】
◆魔術無効体質(精神)
起源の関係から、暗示や幻覚などの精神に干渉する魔術に掛かりにくい。
思考回路が単純とも言える。
【精神、記憶干渉系の魔術に対する判定に高いプラス補正を得る】
◆SUZUKI GSX400FS インパルス
命の次に大事な愛車。
旭日旗カラーのロケットカウルを備えている。
内部もかなりのチューンが施されているが、性能は常識の範囲内。
【低ランクの騎乗礼装として使用可能】
【逃走判定に+1の補正】
【来歴】 ヘッド
肆姫市を夜な夜な暴走する集団、“魍魎”の九代目統領。
センコー マッポ シャバ
教師や警察などの大人へ反発する者や、社会の余計なしがらみを嫌う不良たちで構成されている。
ある日、“魍魎”のメンバーが聖杯戦争に巻き込まれ、重傷を負う事件が起きる。
だがそれは魔術師の記憶処理により、愚かな不良が自損事故を起こしただけだとして闇に葬られる筈……、だった。
彼が宿す起源は“猛進”。あらゆる干渉を跳ね除け、目標と定めた物に一目散に進む性。
これにより、掛けられた暗示や記憶処理を無効化したことで、肆姫で行われている裏の世界の出来事を知ってしまう。
「舐めやがッて……。魔術師だか手品師だか知らねェが上等だァ……!」
「ダチに手ェ出しといてタダで済むと思うなゴラァ!」
仲間を傷つけた魔術師に落とし前をつけるため、聖杯戦争という殺し合いの舞台に殴り込みをかけるのであった。
【性格】
猪突猛進。考えるより先に手が出る。
赤の他人はみんな敵。強い奴にも弱い奴にも平等に殴り掛かるが、仲間意識だけは非常に強い。
【(個人的な)聖杯への願い】
「欲しいモノだァ?……単車のパーツぐらいしか思いつかねェな」
そもそも聖杯の価値を理解していない。
【AAもしくは容姿】
//////> _
///////////>
//≧ _ ̄ ̄ ̄ \
///////> _ ___ \
///////////` <三= \ _,,.. z=-==、、,_
Y ̄ ̄ ̄ ` <//丶 _ヽ ィ三心Yヽ) YjソイYヽ
.| ` <>' {シミ`Yミンノソ))ハjノノソ!
∧ ゞイ:::ノミzャチ {ミv;;;j
' 〈 |::ヽ _ 9jミレ'
\ ヘ ゝニ' __ r仆ミ、
ト、 丶 人,_ ィ|::::::::::::::lヾ`
. /ヽ \ 、_|:.:.:|::\|::::::::::::::|_
∨ \ 丶 _〉.:.:/::::::::::::::::::::::::::>:..
. ∨// 、 \ _ ィゝ _.r≠::i:.:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>.._
∨ //丶 \ _ -=-イ≠´ __ 「 i:::::, イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
' ∨ ///\ 丶 _fY´吟三三トユ王幵少::V:::::::::0:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::三彡〈
ヘ ∨/////\ \_____ノ久少三三企ュ´─く`ヽ:::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≦':::|
/ヘ ∨//////\ 丶.ン≦_ラx< ̄´:::::::::::::::::::::::::::::`i:::::::::0::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::=ー |
/ ∧ ∨///////丶 ` <::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞ|
\{ ヘ ∨/////// \ `<_::::::::::::::::::::::::::::::::> イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::|
\{ ∧ ∨/////// \ Ⅵ /ヌ<-= '"´ L_:::::0:::::::::::::::::::::::::::::::::::l :::::::::::::::::::|
/ ∧ |!. ∨/////// \ ',心≠≦=≧ _j三=ー::::::::::::::::::::::::::::::::::::トー= ::::::::|
// ∧_i∧ ∨//////// \ Vリ{Ξ二二二\ ∨=─=::::::::::::::::::::::::::::::::i彡´:::::::::::::|
/丶Y∧ V////////// \ Ⅵミx、<=-ニ<\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|〃:::::::::::::::|
イ ‐=ヘr=ヘ. V///////////////丶.ⅥLヽヽヽ/∧ \\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム::::::::::::::::: }
>' ̄r⌒ ∨三三二ラ≦_//////////∧Ⅵ∨∧∨/ヘ ` ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::::::::i
三ラ' ノ三三三三爻价三亡寸≦//∧Ⅵ∨∧\//丶_∨::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::∨
/ イ≧x三三三三心三圦ヘ三三企≧=‐ヘ/∧_ <///ノ}:::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::,
/! |iト三介三三冷寸ミ三rミミミⅥ釜ミミミミミⅣ)i>-` イ l|:::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::::∨
/,Ⅵ 1{r' 儿ケ丐尓三`Y三 ミミミミ三三二r=、l!心三三人 !::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::∨
丶}=-ムi__!r<´ `Ⅳ三≠ミQミミ}三三ミミ'ー'仆=了ニ三i|:::::::::::::::::::::::::厶=r──∨
一条武丸(疾風伝説 特攻の拓)
【備考】
◆起源“猛進”
当然ながら起源覚醒までは至っていない。
あくまでその影響が強いというレベル。
【名前】肆王原巡(しおばら めぐる)
【性別】男性
【令呪】肆肆肆
【属性】混沌・善
【所属】無所属
【体】8:一般的アスリートレベル
【知】6:平均以上の知識
【心】0:停滞す る憎悪
【質】5:平均的
【魅】3:どこか不気味
【運】5:人並み
ー 、、
ヽヽ、
`ヽ、_ _x=====x__寸ヽ
\洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲レ三=-
イ洲リ洲iマi!i州州州ト洲 州iマi!i州州州ト洲i! i!笊ヽ
イ洲リ洲iマi!i州州州ト洲 州iマi!i州州州ト洲i!洲リ洲iマi!
イ洲リ洲iマi!i州州州トマ !i州州州ト洲i!洲リ洲iマi!i州州州ム!
イ洲リ洲iマi!i州州州ト洲 iマi!i州州州 洲i!洲リ洲iマi!i州州州 .
仏从 洲リ洲リ洲iマi!i州厂 マ マ洲リ氏 マ 〉洲リ洲iマi!i州州イ
从// /洲リ洲iマi!i州州 マ マ洲 !i! ∧/ /洲リ洲iマi!V
Ⅵ イ洲リ洲iマi!i州ヽゝィ=-マ 乂! ` __ /洲リ洲iマi!リ
Ⅵ |´洲リ洲iマ!洲 /7γ⌒r ` ´ ヾイ洲リ洲iマ
.V i! 洲 洲リ洲iゝN レう::::| ∠三ミッ. レ洲リ洲i! ⌒ ☆
.| | 洲 从洲八ゞ ゞ::シ , `彡洲リ|V州
| | 笊 从从| ヘヘ` | /州 ハ|`
.| 笊 //\ミ, \ ! //彡ノヘ
ヽ、 >、 r―――, イ彡イ
(⌒ヽ、. V::::::::::::ノ イ州| ゝ
`ヽ ヽ、 〉―-く_ / ∧ゝ
r< | ィ-< ヽ_) |:;:;>》i
| イ V ̄ ̄ /
ヽ~イ イ __=へ、
......イ∧i! | .|三三三リ三ゝ_
|三\三三三三三|三|ヘ、 _ ノ |三/三三三三三三三三三||
|三三\三三三三|三\ >-く八-<ソレ´三三三三三三三三三三|
【特徴・能力など】
◆壱なる憎悪「ディスアニマ」
カレルレン家への殺意。
巡の思考・意識は四家の打倒、肆姫市の奪還に固定されており、他の精神干渉スキルをある程度まで遮断する。
他者さえ喰らう憎しみは人だけが持つもの。あまつさえ、それだけを生存理由とするものは人以外に存在しない。
肆王原巡を前にした動物たちは彼を理解できず、恐怖からその身を竦めるのだろう。
【【動物】の属性を持つユニットとの戦闘において、相手の全ステータスに-2補正】
◆弐なる憎悪「愚者の楔」
ゾラ家への敵意。
魔力の杭を生成し、打ち込む攻撃魔術。単純な刺突や打ち合いなど、白兵戦に役立つ。
また、杭の形式は他を縫い止めて封じる「停滞 」を体現しており、行動の抑制に真価を発揮する。
特に、流転を本質とする錬金術を封じることに強く主眼が置かれている。
【【錬金術】【ホムンクルス】の属性を持つユニットとの戦闘において、【体】【知】に-3補正】
◆参なる憎悪「ゼロポイント」
城戸家への悪意。
「愚者の楔」を打ち込んだ相手の記憶領域を「停滞」させて干渉、その記憶を喪失させる。
忘却術としては非常に乱雑であり、消却内容の選択や細かい処理などは難しいが、その分だけ強力。
力ずくで掻き回された記憶はいとも容易く欠落し、二度と思い出されることはない。
――四家。家が大事か、家族がそれほど愛しいか。ならば、総て喪え。かつての我らが如く。
【相手の記憶を判定で消去する。ただし、消去する記憶は選択不可能】
【来歴】
かつて三つの外来家が肆姫市へと攻め入るにあたり、四家に加わった終原と袂を分かった 「元・終原」。
「元・終原」はあくまで抗戦を続けたが敗北、断腸の思いで街を脱出したという。
以後、彼らは肆王原と名を変え、かつての屈辱と憎悪を子孫に受け継がせながら肆姫奪還の機を窺った。
そして、現在。三家を怨敵と呼んで憎悪し、終原を落伍者と軽蔑し。それらへと復讐すべく。
聖杯戦争の舞台に、肆姫の王は帰還した。
【性格】
普通に善良な一般市民、といった風。
にこやかに挨拶をし、朗らかに微笑み、穏やかに日常を謳歌する。
その根底にあるのは慢性的な被害者意識。己は悪人でも加害者でもない。理不尽に晒される弱者であると信仰する。
それゆえに自身の報復、復讐を正当なものとするが、そこに正義感や善意はない。ただの 正当化だが悪意もない。
とことんまで負け犬。上昇志向があるわけでもなく、ただ四家への復讐を果たすためだけに育った人間である。
ある意味で肆王原一族という群体の象徴、憎しみの代表者。巡個人の意思はすでに失われていると言っていい。
【(個人的な)聖杯への願い】
四家の絶滅。
肆姫市の奪還こそが第一のはずだが、肆王原巡は復讐を優先している。
【AAもしくは容姿】
-=ーミ、
___\::ヽ-==ミ、
. ´:::::::::::::::::::::::::`丶
. '´,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
, ´::::::::::〃::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、::::::::,
/ ィ::::::::::::|i::::::::::::::i::::::::::i::::::::: i:l:|::::::::i
/'´ / ::::::::: 八::::::::::::|、::::::|::::::::::川::i: 八
/::::::::::::::-‐ミ、::::::i >-|― i::: |:!:ト、ト\
/::::::∧:i:::::::::|. \::::'. .|∧{リィ从| i、
.i∧: i }|ヽ::::::x=ミ\', xォzミx .ィi ヽ.
.| '.::| 从 }イ〝 ゞ' , ‘¨¨’ 厂Vム. i
| '.| `\!人ム `____, ' V ∧
\ ノ> .`¨´ イ ./ /ニ.\
/_八V.]丁i ,, ' ∠二二. \
./二二ム.寸 .レ'´ x<.二二二二 \
V二二.心 寸 rf .二二二二二二二 〉
寸二二 心}}ノ二二二二二≠二二7
}二マ二二O 二二二二Ζ二二 7
寸.ハ二二二二二二 Z二二二.]
V.ハ二二二二二二}!二二二ム、
.}二!二 O二二二《.}}二二二.〉.≫i
ノ二l二二二二二]` == 三 = " !
」二「、二二二二コ! === 副会|
,ノ二Z 二O 二二二 >-r====r ´
∠二爪二二二二二≠二/!二二,オ
r<二二. <!二二O二二二二二,入 V 二 .ム、
. ┴ 、.寸「二二 、 二二二二二二二 ∧ V二二ハ
/ / .} H二二二 O 二二二二二二∧ V二二. >、
〈/, 人_.H二二二入 二二二二二二二 〉 V二二二>、
// / /./ ∧二二Ζ二寸二二二二二 .ア V二>-t-:ミ,
〈/ / // ,ハ∧二Z二二 寸二二二>'ア V.7 ¨='ミ、
L/_/イ .'二二マ二二二!二寸><二.′ V:ハ i 、 ヽ
,'二二二二二ア゙V 二二二二' └ ヘ ノ 廴〉
.'二二二二.ア i二二二二.′ ' 、 .i
.'二二二 ア .| .二二二7 '. '. ' i.|
.'二二二7 |二二二 .′ ', '. ' l. |
ノ二二二7 .|二二二 i '._l_l l |
球磨川禊(めだかボックス)
ひどく濁った眼をした青年。
【補足】
◆肆なる憎悪「ウィズ・ア・ヴェンジアンス」
終原家への叛意。
肆王原一族が復讐のために構築し、巡に埋め込んだ報復システム。
根本は終原の報復呪術と同質 のものであるが、四家への憎しみを含んだことで対四家に特化している。
我らは敗者、弱者、喪失者。凝り固まった憎しみとは即ち徹底した負け犬根性。
常に何かに虐げられているという被害者意識が肆王原の魔術をより強力に引き上げている。
【名前】ターニャ・カレルレン
【性別】女
【令呪】暴暴暴
【属性】秩序・悪
【所属】カレルレン
【体】4:何だかんだで幼女体型
【知】9:天才
【心】8:鋼鉄メンタル
【質】7:優れている
【魅】3:まだ幼い
【運】1:絶望的
__
-=ニニ=- メ /⌒\
/ ''´ ハ /__ \
/ ,. ‐‐._)Ⅵ_/⌒ .__ \
. , ′ , ´ .::ヤ:.´ ̄  ̄` ヽ
. //. / :}′ \
//. , ' _ -- ′:.__´ `: `、
.: { ′ / .:⌒:.`.. \ :.
乂.ゞ ー彡 :/ 、,_ .::\:. \\ :....
. /~~ :/ { ‐- ヽ:.:. \:. \` 〕iト、
/ /:.八 :. ヽ:. `、 \\:.__、 __,,ノ
/イ .| .:.′/:.乂 \ ミx、 \(⌒\ _,,
. | j i. i|.:.:.:|:.:./:| :.:.:i|\ \ :\ ヽ へ :)}\ `¨¨
乂ノ 八: |/:|.:.八 :\ \.:.\ .:i:.\ ヽ:.\メ、,,. ir──
`) /: ||(リ.メ、1 .:.:.:\ :トミx、__ノ}:.:.:.:\:.\:.\__,.ノ \
. _彡イj: .人乂/`ー:|:.:八 乂(\____乂⌒\:.\:ー-イー─--
. / / /:i|,x斧竺ミ人\::\ :\斧竺ミx、}:.\:.`¨¨´ -r─ '´
. /イ/ / 人ilイ ア 。.ハ \\ \:.:.:ア 。.ハ ,仆 .::/:个s。,.__ `\ 、
::\ _,,ノ/j イ.:l \. 廴 .ノ \(⌒\廴 .ノ// /:/八::\  ̄アヽヽ-
\::\ _乂/ | |l乂 \`ー‐ __ノ __彡イ ,.イ/.′ハ `\〈⌒ .\
::::::\ア¨ヽ )八{l|i .\ :\ ' ./_彡ノ'-=≦ ハ ',.\ リ
::::::/ ./::\ ハ八⌒Y`~¨⌒ :モ- ヲ/)´/トミx、乂__ l ', /
/ ./:.:.:\:.:.\ い 、 ⌒:.ヽ__ ̄ ̄ /ィ ./ - 、_ノ リ .i ./
,./}:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:爻、\~h、,..丶`⌒う7爪´,. /!__彳ミx , ’ :
: :./:.:.:ア'Y、:.:.:.\::::\\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{{ニオi:i:i:l乂i:i:i:i:i/i:i:,. /. ,’
: :乂: {: :./:::::アヽ::::::::::::::.``トミx_彡i:i:i:i:i:i:.Yi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|;;;;;;;|;;;;/:.
.',: : : j: : ヽ./: /::::::::::::::::::::\ニ- ̄i:i:i:i:i:i:i:i:i}.}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|;;;;;;;|;;;;;;j{ .,
'.: : : : : :.': :.{:::::::::::::::::::::::::::::\ニ-i:i:i:i:i:i:i:i:|.|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|;;;;;;;|;;;;;j{ :,
ハ: : : : : : : ト、:::::::::::::::::::::::::::::::::{ニ=-i:竺=_|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|;;;;;;;|;;;∥:. :,ヽ
イ .:ヽ: : : : :/:::''\:::::::::::::::::::::::::::ゝ::'::、ミxi:ニ=-i:i:i:i:i:i:i:i:i:1;;;;;;j;;∥:. :. :.ヽ , /
. ', . ..:`:`¨¨/::: \::::::::::::::::::::::::::::::::::\ミxi:ニ-i:i:i:i:i:i:i:|;;;;;;;|;イ:. :. : ,. V ./
:、 .: _/\:: \::::::::::::::::::::::::::::::::::\ミxi:ニ=-:i' r=ァ.};|/.j:.:. ハ ∨
` .: i/ /〉 .:::彡\::::::::::::::::::::::::::::::::::\ニニ=-イ;;;;|.|;1:. . ':. ヽ.イ
.: .: .: .:j{ .// /〉、.:::::j{;;;;;;;「r:、::::::::::::::::::::::::::::::::::\彡i:i:>:¨;;;!:. :/::. 〈 /
.: .: .: .: / // // \ j{==彳i:j:〕iト:::::::::::::::::::::::::::::::::\:,ィ巧チ!:./::. .. V /
.: .: : イ // // .o :/i};;;;;;x==オ=ミx:::::::::::::::::::::::::::::::::::}㍗:.j ':.:. ─-: ∨
¨¨´ 〈 // ¨ o. .::/.:.i};;;;;;|i:i:i:i{{i:i:i:i:〉}h、:::::::::::::::::::::::::::::{{::::メ:.:. :. :. `、
`'〈:. .::/.: .:i};;;;;;|i:i:i:i气ィチi:i:i:i}}h、:::::::::::>''"¨¨¨¨´:. :. :. : : :
`<:::::::/.: .: :i};;;;;;|i:i:i:i:i:i:ゞ==ぐ/i:彡--ア¨~\:. :. :. :. : : : .. .人
{..::::r'.: .: .: j};;;;;;1i:i:i:i:i:i:i:i:i:/´:r--ァ: : : : : :ヽ,:.\ ,. ´: : : ,. <
【特徴・能力など】
◆ 剣牙虎(けんきこ)
孤児であったターニャを護っていた、相棒である巨大な猫(?)。名は「銀風」。
見た目も生物学的にも完全に白虎の魔獣だが、にゃあと鳴くから猫だとガディアにならい言い張っている。
鋭い眼光と強靭な牙と爪を持ち、巨大な体躯を音一つ立てず標的に近づき襲い掛かる、天性のアサシン。
ターニャとの共闘時は、彼を背に乗せ縦横無尽に街を駆け巡る虎騎兵…もとい、猫騎兵として人猫一体となり戦闘を行う。
ガディアの相棒であった雪風に比べると、まだ若いためか、少し戦闘能力に欠ける部分があり、ターニャとの連携も発展途上。
【【筋】D【耐】E【敏】C【魔】E【運】D、【気配遮断】Dランク相当のユニットとして【白虎】ユニットを使用可能】
【対マスターには全ステータス5相当のユニットとして使用可能】
【ただし、戦闘、暗殺時にターニャ・カレルレンが存在しない場合は、全ステータス、ランクがワンランクダウンする】
◆ 射撃術
銃器を扱う才能を示すスキル。
元々ハンターを生業にしていたガディアに育てられたターニャは、火器を戦闘での主武装にしている。
野獣だろうが魔獣だろうが、一般人だろうが魔術師だろうが、弾丸をブチ込めば死ぬだろうという物騒な思考を引き継いでいる。
ただし、ガディアと違い、ターニャ単体の射撃スキルは非常に優れており、その代わりに銀風との連携が不可能になっている。
というよりは、銀風と一緒に戦うときに銃をぶっぱなすと誤射して当たる可能性があるので撃たないことにしている。
狩りの際は主に、銀風に獲物を追い立ててもらい、その獲物を撃つという方法を取っていた。
【戦闘時、【体】に+3補正】
【【剣牙虎】使用時は使用不可】
◆ 起源【捕獲】
原初の始まりの際に与えられた方向付け、または絶対命令。あらかじめ定められた物事の本質。
彼女の場合、物理的な捕獲はもちろん、人の魂や思惑といった不可視の物を捕らえ、観察することに長ける。
【他者の持つ秘密を低確率で看破可能】
◆起源弾
彼女の起源が埋め込まれた弾丸。一発一発はけして威力の無い実弾に過ぎないが、狙撃された者は一時的にその魂を弾丸に捕獲され、閉じ込められる。
魂を閉じ込められた対象は、一時的な仮死状態に陥るため、彼女にとっては都合のいい獲物である。
だが、その特性上、相手の魂が乖離、つまりは感情が昂ったときにのみ使用可能なであり、また、残弾数も非常に少ない。もちろん、サーヴァントには効かない。
【相手が何らかの感情を昂らせている際のみ使用可能】
【二回不利判定を入手した段階で相手との戦闘を無効化し、行動を停止させる】
【一シナリオ中に使える回数は三回のみ】
【来歴】
ターニャ・カレルレン。
カレルレン家第三派の一匹狼にして、異端、ガディア・カレルレンの養女。
老年期に入ったガディアが、家の中での権力闘争に嫌気がさし、日本を離れ、死地を探していたところ、偶然出会った戦災孤児。
その傍らで彼女を護る銀風に何かを思ったのか、ガディアの手によって彼が死ぬまでの間、養育される。
約十年ほどに渡るガディアとの共同生活において、彼の技術、及び思想信条を吸収し、カレルレンの名を正式に受け継ぐことを決意。
その後は、カレルレン本家に疎まれながらも、ガディアの後続としてハンター業を続けていた。
もっとも、権力闘争に興味が無いため、日本どころか同じカレルレン家の人間とはほとんど接触せず、彼らの後ろ盾を受けて活動していたにすぎないが。
今回は聖杯戦争の噂を聞きつけ、ガディアが生前に漏らしていた
聖杯戦争への不信感及び、その戦争に動物たちを導入することへの嫌悪を思い出し、彼の遺志を遂行せんと介入した。
これに関してはカレルレン側にとっても不慮の事態であり、望まれた存在ではない。
その体格等々から、幼女のように思われるが、これは幼少期の栄養失調によるもので、実際はもう少し年齢は高い。
【性格】
ガディアの思想、信条を受け継いでいるが、彼よりは幾分か苛烈で粗暴、かつ高圧的で慇懃無礼。
これは彼女の戦闘スタイルに挑発が必要とされることにもあるが、本質的にそういった人格でもある。
ガディアと同じく、基本的に人の生き死にには冷淡であり、目的の為ならば手段を選ばない傾向が強いが、自分と似たような面倒な立場の人物にはやや同情的。
加えて、頭が回り、着実で確実な策を弄しながら、ときに狂ったかのような大胆な行動にも出る。
本質的に戦闘狂の部分もあり、戦闘時には高揚したような話し方で笑顔を浮かべることも多い。
また、ガディアの事は淡々と語るものの、相棒の銀風と同じくらい感謝、信頼しており、その在り方には敬意を払っている。
【(個人的な)聖杯への願い】
爺様の遺志を継ぎ、その解明及び、必要があれば破壊。
【AAもしくは容姿】
/ / > / / ` \ \ `¨¨¨¨¨´ `ヽ
、_x≦. /ー―‐-イ / l l |! \ \ \ー< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ !
、__/ / ̄7 l! / l! ! ! ヽ \ \ \ `ー――――-、/ /イ
ニ-ニ- /! / レ′ |\ { ト、 ` 、 、. \ \ ∨/ー――― 、 \ /イ ノ
(ニ-/ /_」 l ___ \_ \ `ヽ\ ト、 、 ∨/\ \ 、 / l! ,ィ〔′
ニ‐'-ノニ」! レ' l l`\ ー―-.、 \ ) ノl },′ \ } l ノ / l///
ニ-ニ-ニ / / l ∧ ! {、 \ \ \ | l ∨ / / \ ノ イ / !//
-ニ-ニ/ ./ .l ,x≠宏ミzx、 \_、__,、 j l! /イ \ / レ′
ニ-/ イ / | |《 {つU入ミ、 、z彡テム心x、/ ! \ l! / l
- 'イ⌒| / l l 乂辷ノ、 ´ {辷ノ ノ 》、_ヽ l ト、 \ }ノ / l
⌒´ レ l .l |""⌒¨¨´ } ゝ¨く / イノ ! } } / / l !、
/l 八{ ` """"" rフイ j l ノイ / l ニ-、
/,八 ヽゝ -======-、 / ̄イ^j l } / ! ニ-ニ-、
。イィ } }≧s。 乂 ノ / l {lノ イ _ノ ! l三三
「≧{^ /二ミ、 ィ /__ >、 ー ィ、 ! {!_, 、 / 寸三ニ
l!_l!rイ´_-ニミ \\「ニ-ニ-<≧zzzzz イニ7「》^ ̄ ̄l >-― / 、 寸二
ノ^Ll{´ `ヽ ¨ \\ニ-ノ>≧ニ-ニ≠-ノ/ / 、 〉´ /l /l \ 寸
― l! l Y 」iiii} 、r´二二二二二`ヽ // / i l / \
弋c乂__} | `v{_// ‐ -- - ヽV/{ { / / \__
l `ー―― ' >、 ::: ]r'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ 」-':. ! j ―― 、
l >-f⌒`¨l! { ̄ v .} {__ノ ,イ>――――――
l レ 7 し' 乂乂____ノ ノ´ノ l ___イ/
| / `¨ー―――。/^′l _/イ´二ニ/
zzzx{ l / r 、 ,r ヽ 、 / l , ‐ニ// ̄ ̄
¨¨¨¨∀! { し ゝ- ' ′ l /′
}! l/7
l l /-/
l l __ __ /-/
| / (_ノ- 乂_ ノ' /-/
| } /-/
|/ ∧/
/ __ /⌒ζ/
/r-z- 、_( Yノ ‐-〈 〈
. / し'´ ` ´ } ∧
// ∧∨}
イ ////∧
ターニャ・デグレチャフ (幼女戦記)
【名前】月臣ルナ(つきおみ・るな)
【性別】女
【令呪】月月月
【属性】秩序・善
【所属】外来(実はカレルレン・第三派)
【体】5:人並み
【知】7:かなり賢い
【心】4:少しメンタル弱め
【質】5:人並み
【魅】7:美人
【運】2:ツイてない
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} | (\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>―――‐|___八 \ノヽ人人人ノ|:i:\
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i> ´ : : : : : : : : : Y^Y^Y^\ 「 ̄ ̄ ̄,′:i:i:i:,
〈:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i> ´ : ∧: : : : : `丶、: :/\ : : : : \__/ /:i:i:i:i:i/
\___彡 ´:/: : : : | \ : : : : : : \――`: : : : : :八__|_ {i:i:i:i/
l_ ̄ ̄ ̄ : : /: : : : : |/:`>\ : : : : : : \\: : : : :/:\: L ̄|_ ∧人人人
_彡'゙: : :.:/: : : : : : |/ \: : : : :/ _\/\: : :∨ L\∨ ̄ ̄ ̄/
\: : : : : : :\ : : : : | \/ x===ミ l: : : :∨:l:lL\ /
\: : : : :.:..|\_:| , - l/ ̄ ̄` |: : : : :〉' |: :.L\ / ̄ ̄ ̄ ̄\
\ : : : |: /|\ x≠ミ /// |: : ://: |: : : L∨  ̄\ /
 ̄ ̄ ̄: : : |/: |: :.:ヽ l/ ` 厶ィ゙: :/: :/: : : : L∨ \/
\: : : : :.:∧: :|: :人∨// _. -‐┐ /:/:.:./: : : : : : L∨ /
\// ∧ レ゙: :圦 `ー ´ .ィ': ,.:' : /: : : : : : : : L∨ / /
/: :/: :/':| / : 个 .,_ / |:/: :.:/: : : :_ : : : : : L∨_/\
/ : : //\/: : : : : : : : : : ̄二ニ=ーr' / : :厶ィi〔i:i:i:i:i\: : : : : : : : : : : :\
/: : : :/: : : : : : : : : : : : /.:>――‐//, / |: //:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧: : : : : : : : : : : : :ヽ
. /: : /:/: : : : : : : : : : : : /: : /:i:i:i:i:i:i:i:i/ ∧ / : |//:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ : : : : : : : : : : : : ‘,
/: : :.:/´: : : : : : : : : : : : :/: : : /r―――|__V: : :.∨__:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| : : : : : : : : : : : : : ‘,
. /|: : : : \: : : : : : : : : : /: _____/∧ 〃 :| : : : : \ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|: : : : : : : : : : : : : : : ',
. /: :∧: : : /: : : : :..:_/ ̄:i:i:i:i:i:i:i\:〉 ー{ (_|: : : : :/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|∨ : : : : : : : : : : : : : ',
/: : : : : :\:(: : : : : : : /\\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| 八 |: : : :〈 {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|〉∨: : : : : : : : : : : : :.:i
. /: : : : : : : : : : : : : : : : :.:..〉 |_∨:i:i:i:i:i | ̄|___\_| : : : 〉 /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:i|: : : : : : : : : : : : : : |
【特徴・能力など】
◆多重人格(たじゅうじんかく)
解離性同一性障害。彼女は複数の人格を所持している。
主人格のルナ。「秩序・善」 善良で誠実な人間としての人格。女性。一人称は「わたし」
副人格のルオ。「混沌・悪」 狂暴で不満を解消する為の人格。男性。一人称は「オレ」
普段はルナが表に出ているが、精神的なショックや危険な状況に陥るとルオが表出する。
乱暴者のルオの事をルナは嫌っており、ルオもイライラを自分に押し付けるルナを嫌っている。
とはいえ、同じ体を共有している事もあり、自傷行為などに及ぶ兆候は出ていない。
――どうでもいい。オレの憂さが晴れれば何もかもどうでもいいんだよ!!!
【人格と属性がスイッチする。また死亡時、その人格の消滅と引き換えに生還する。】
◆月下獣(げっかじゅう)
| ヽ:::::::::::\
| _ノ:::::::::::::::::ヽ
/ ̄ ̄ ̄`ヽ ∨\__::::::::::::::::::: /\ __
. /\::::::::::::::::::::::::.、 ヽ:::::::::::::::::: / ',/ ̄ ̄ ̄ ̄:\ / :|
|: 〉::::::::::::::::::::::::::., V⌒ヽ::::::: ′ |,:::::::::::::::::::::::::::::::: ̄/′ |
| /ー-へ:::::::::::::::::::::\_.ノヽ_ノ:::::::::::、 __ | |∨:::::::::::::::::::::::::::/:厶イ |
. `′ \:::「\:::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::\/::::::::::::::\ /| ____| ∨:::::::::::::::::::/ : / | ,\
. \:、_):::/::::::::::::::::::::::::::::::_,,∠ -┐:::::::::::::\:::| > |: :∨:::::::::___/__/ > /:::::::`丶、
. / ̄ ̄`::...,,_ )ー‐::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::〉|く :|: : |:::::/: ´: : : :  ̄\_|__/_::::::::::::::::::`丶、
/:::::::::::::::::::::::::::::`ーく:::::::::::::::::::::::::::::::::/____/:::::::::::::::::::::/:::ヽТ 人( ̄: : : ___: : : : : : : : /::::::::::::::::::::::::::: 〉
. /_:::::::::::::::::::::::::_::::::::::::::::::: / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\___/:::::/:::::::::`レへ/V\_ノ ∨\________|―――‐=ミ/
{ ヽ:::::::::::::::( \::::::::::::::| ノ:::::::::::::::::::::::::::::/_二ニ=-イ´ __ __ /: :、: : : : : : : :\/
\ |:/ ̄ ̄\-:':::::::::::::′ /:::::::::::::::::::::::::::::/´ : : : : : :人 \__ヽ /__/ ___ \: \: : : : : \/
\ | |:::::::::::::: | /::::::::::::::::::::::::::::::::/: : : : : :/: : :| _ /⌒ヾ |、: : \: : \/
ノ::::::::::::::::| ::′:::::::::::::::::::::::::::::_∧、: : :〃: : : :〈 〃⌒ Ο 》 |/ : : : : \: : :`丶、
_,..:´:::::::::::::::::: \__/:::::::::::::/ ̄ ̄ ̄::::: ∧\//: : : : :/八 Ο , ー‐=彡 /l |: : : : /: : : : : : \____
/::::::::-ミ:::::ヽ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::∧_:⌒ヽ_/: ∧`ー= _, -―┐ 厶ィ|∧/ : : : : : :\/: : : : : :  ̄ ̄
:::::::::/ ̄¨>―――‐<_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( }:::::::ヽ(_  ̄\\___/ .ィ`ー┴<\__|\/__: : : : : : : : : : :
ー‐`ー‐彡 `¨ ァ‐- ::,,___:::::::::::::::::)ノ:::::::::ノ r' ≧===彡 ]lー<ヽ__: : : \: : : : : : : :
\:_/: : : ̄ ̄¨¨=┬<__/_ \ \ ノ ___) |:::::::::} 〉::::\ : : \: : : : : :
\: : : : :,: : ´: : : :ア⌒: : ∧ |`ー<Tニイ__:::::::::\: : : : : : : : :
>< : : : : /: : : : : : : :∧ | ヽ: : : : : : : : :∨:::::::::::::ヽ: : : : : : :
, : : :´: : : : : \/ : : : : : : : : : : : \| ヽ `Y: : : : : : :.∨::::::::::::∧: : : : : :
_,. : ´: : /: : : /: : : : :/: : : : : : : : : :/:八 }: }: : : : : : : : ∨::::::::::::∧: : : : :
⌒\/: : : /: : : : :// : : : : : : : : : /: : : l\ ノ\ _,ノ: : : : : : : : : :∨::::::::::::∧: : : :
このスキルの発動中は、驚異的な身体能力を発揮できる。
その発動トリガーは「月」を見る事。
動画でも、写真でも、絵でも、月見うどん、果ては目玉焼きですら発動できる。
この獣化状態を解除するには、心を落ち着かせる為の数分の時間経過が必要となる。
ただし、本物の月を見た場合、理性を失って欲求が満たされるか気絶するまで暴走する。
この月の狂気に侵された状態の事をルナは警戒し、ルオは逆に歓迎している。
――狂気に侵され獣となり、災厄からは逃れられず、私の爪牙に敵はなし。
――嗚呼、此夕渓山対明月(このゆうべけいざんのめいげつにたいす)。
――ナンテ、ブザマ。
【【体】と【質】に+3。月の狂気に侵された場合、効果は倍増する。】
【相手の性質、言葉の真偽を看破可能】
◆大神器、地脈接続(おおかみのうつわ、ちみゃくせつぞく)
※このスキルは条件が満たされなければ使用できない。
条件1:ルナとルオ。両方の人格を喪失し、最終人格「ルー」が表出している。
条件2:サーヴァントの脱落が発生している。
最終人格のルー。「中立・中庸」 オオカミの人格。中性的な人格。一人称は「ボク」
人ならざるモノ。異種聖杯。願い持つ願望機。すなわち、オオカミの聖杯。
ルーは人としての人格が削ぎ落とされて発生する神憑り(かみがかり)的な存在。
自らの善悪にも、社会秩序にも拘らない、ただ寄り添える他者を求めて行動する。
おもむろに背伸びをしたり、ちらちらと見てくるのは構って欲しい合図である。
ルーの願いは「番となる者に人間を辞めてもらい、共に神(根源)に至ろう。」
――ボクがキミの願いを叶えよう。だから、ボクの願いを叶えてくれ。
【魔力の回復量が倍加する】
【獣化状態において、【狂化】によるコミュ不可等のデメリットが消滅する】
【異なる聖杯に接触する事で、聖杯としての機能を捕食する事ができる】
【来歴】
月臣ルナ(つきをみ・るな)
人狼に変身する異能を持つ17歳の女子高生。
その特異体質から、聖杯戦争に巻き込まれる事となる。
と、彼女は思っているが、実はカレルレン家の、白にも赤にも組しない第三派。
生物の進化にも、聖杯にも関わらず、独自の体系を保持して中立を標榜する者たち。
しかし、その中にカレルレンとの協力体制に嫌気が差した者たちが居た。
やがて彼らは決意した。聖杯を破壊し、自分たちに都合のいいモノに変えてしまおう。
かつて、この日本には、オオカミを始祖に持つと伝えられる『オオカミの一族』がいた。
森の守護者であるオオカミ一族は、遠い昔に戦いに敗れ、そして滅び去った。
しかし、60年に一度、大変革が起きる年に、オオカミの血を引く者が目覚め、
伝説の秘宝『オオカミの聖杯』を得る。という言い伝えが月臣の家には残されていた。
こうして「願望機に対し、異なる願望機をもって対処する。」がコンセプトに定められた。
その為に彼らは月臣の家を取り込み、魔術による先祖返りの秘術を施した。
そうして何年もの調整の末に作り上げられたのが月臣ルナ。ルオ。そしてルー。
オオカミの聖杯をもって、この土地の聖杯を喰らい、自分たちの神を作り上げる為に。
・この来歴はルーのみが知り得ている。
月臣家の一人娘で、聖杯戦争に巻き込まれた獣化できる特異体質者。
というのが、ルナとルオの共通認識であり、第三派が明るみに出ない為の隠蔽工作。
【性格】
ルナは善良かつ社会的で、戦いを好まない。
ルオは破滅的で悪逆をも良しとする欲望全開の刹那主義者。
ルーは寂しがりやで誰かに傍に居て欲しがる。ルーから離れようとすると病む。
【(個人的な)聖杯への願い】
ルナ「ルオを消す方法」
ルオ「ルナを消す方法」
ルー「誰かと番になって神(根源)に至る」
【容姿(AA)】
「\ _______ / ̄|
| \/:::::::::::::::::::::::::::::::/ |
| |:\:::::::::::::::::::::::::/ / ,、
| __|: ∨::::::::::::::: / ,′ ,ハハ
/| _〉八 ∨:-―-/ 「`> / ̄∧ ハ
/::::八 > \ ∨ ∨ 人 \/ /厂^'|、
. /:::::::::::::::\Ζ >| ',/ r‐┘ // /::\
、::::::::::::::::/ УV^^| l ∨V⌒Yヽ,// /:::::::::::〉
\:::::::/ | 7 ∠匸l 匸l\ 〈 `く, /::::::::/
. / | { L.」______「 ̄ l |l」`l\/
. く | k竹ぅ㍉ xf忙i㍉ ||」 マ \
. \ /(| 、 乂ソ 乂ソ / 八l マ \
/ \ \::::: ‘ :::: 厶イ ヽ,_マ /
/ ∧下 . マ 7 ィ / 〈| 〈
\ / ∧{ ≧=--=≦ } / \ 〈| |〉
\/ /::: {`〈 `´ 〉}/::::`Y 〈| |〉
/ \/::::l:∧|:::::\ ∧ /::}イ::l:::::::l/  ̄ヽ|〉
. / /:::::::/ l|⌒_l ィV Y´:| ∨:::::::| ‘,
/ /|::::::: 〉 l| / / | \「 :| ∨:::::l ‘,
/ / /:::::::〈 ∧{ | ト|∨:::::∧ ‘,
/ / :/::::::::::::∨::∧ | /l:::|/:::::::::::‘,
/ / /::::::::::::::::::::::∨ ヽ 〈7:::::::::::::::::::::::‘,\ \
/ / /⌒\____/ ∧ 、____::::::::::::‘, \ \
/ /V\ xへィ/ ///〉 \ヘ_ \___:i \ \
./ /  ̄/^∨ /////`、 ヽ厂レへヘ| \ \
/ / ∧_///////,\ / \ \ \
/ /| , 〈/////////////`∧ | \ \
/ //:::::∨///'/\//////:、 | \ \
≪クラス≫:バーサーカー
【真名】:パイア
【属性】:混沌・善
【筋】:C
【耐】:D
【敏】:B
【魔】:C
【運】:C
【宝】:B
/ .::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/ : .::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/ : : .:::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/ : : .:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::: ::::::::::::::: :: :.
/ : : .::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::: :::::::::::::::::::: ::',
/ : : .:::::::/:/::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::i:::::::::i
/ : : .:::::::/:::::::::::::::::::/::::::::::;イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::',
/ / : :ィチ::::厶:::::::::::;:イ::::::/ ./:::::::::::::::::/}::::::::::::::::::::|::::::::::i
_/: .:::::::/::::::::::,ィ介ミk´ /:::::::::::::::::/ }::::::::::::::∧!:::::::::::}
‐=≦ァ: .::::::::/.:::::::::/弋ソ `Y /:::::::::/:::::/ _ 斗:::::::::::::::∧::::}::::}
/: .::::::::イ:::::::::::了 ヽ _, /::::::/}::,孑´チー{, ' ;:::ト、:::::::∨}:/
/ : .::::::::::::::::::::i:::::::::! 厶イ ス弋ン イ', ' ;:::ヽ:::::メ´
/ : .::::::::;::::::::::::::|::::::::! `¨´ /::::' , マ´`ー一
{ : .:イ::/}::::::::::::::|::::::::! ノ /::::::::::ヽ ヽ、
ヽ{ {/ {::::::::::::::|::::::::{\ `マ=ー- 、 /::::::!::::::::::i ≧=ー一
′ .{::::::ト、::|::::::::|. \ `¨ ¨´ _ イ:::::|:::::l:::::::::::{
ヽ:::{ >:::::::ム ', \_ ≦::::::::::::::::::ィ::::::l::::::::::{
/ヲ| {::::ト::::、', 厶:::::::::::::://::::/::::::::::ハ
, ' 二 } {:/ ', ー一 卜、 ̄ ̄`゙/:/ ヽ:::;ノ
/二二∨ ′ ∧ ', { ハ ィ≦、{ ´
, ' 二二∨ ,ー、 ', ヤ ,'二= ∧
/ 二二二∨ ∧ニ/ ∧ー、 _ 斗 ト、二ニ=\
, ' ニ二> ´ ヒ´二/ ' , / >=ト二ニ\
/二二>´ /ニ二二\ ∧ / /ニニ} \二ニヽ
. /ニ二/ /二二二二二>、 ' , / ./ {二ム \二ニム
/ニ二/ /ニ二二二二二} > ∧_/ / {二∧ マ二}
. /ニ二/ /二二二二二二} i ̄`ー-ト-----、 }ニニ∧ }二|
. /ニ二/ /二二二二二二〈 ー―一7 ト、_ } |二ニ∧ }二|
/ニ二/ ∨ニ二二二二ニ} /∧ ', |二二=} }ニ|
. {ニ二/ ∨ニニ二二二ニ| / / } } |二二=| }ニ|
【クラススキル】
◆狂化:-
バーサーカーはクラススキルとしての狂化を有さない。
そのためクラス適正は保有スキルと宝具によって補われる。
【フレーバースキル】
【保有スキル】
◆気配感知:C+
野生の感覚と超嗅覚によって生物の気配を感知する。
周囲数十メートルにおける生物の意識の方向及び位置を補足出来る。
気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が可能。
ランクが上昇すれば、感知できる距離や感知の精度等が上昇する。
【同ランクまでの気配遮断を無効化可能】
【奇襲に対し、判定で無効化可能】
【確立で、他陣営の状況を低い精度で看破可能】
◆理性蒸発:D+
怪物の本能に食い潰され、正常な理性が蒸発している。
調子に乗りやすく、勢いで自身の真名や渾名を名乗る事がある。
理性が蒸発すれば蒸発する程、残虐で恐れを知らぬ怪物となっていく。
戦闘においては動物的感性に基づく“直感”として機能する。
【コミュ中、確率でヒントを漏らす】
【戦闘において、同ランクの直感スキルとして使用可能】
◆加虐体質:B+
戦闘において自己の攻撃性にプラス補正が掛かるスキル。
しかし戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、徐々に防御力が低下していく。
残忍な盗賊として獲得した、狂化に匹敵するほどの暴走スキルである。
【不利判定を受けるごとに【筋】【敏】に+2、【耐】に-1補正】
【宝具】
◆『簒奪の魔猪(アグリオス・クロミュオーン)』
ランク:B+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:-
感情の昂りによって神の呪詛が解放されバーサーカーは漆黒の毛皮を身に纏う。
纏った者は耐久力や身体能力が跳ね上がり、生物の領域を超越した動きを可能とする。
この状態になると幸運以外の全ステータスと保有スキルのランクが上昇する。
ステータスやスキルのランク上昇率は、バーサーカーの感情の強さによって変動する。
さらにAランクの“変化”付与により、状況・環境に応じた形態変化が可能となる。
身を覆う黒い毛皮はバーサーカーの肉体と共に腕や翼などの様々な物に変貌する。
毛皮には怪物の意思が宿っており、本来なら怪物の意思に負の感情を刺激されて暴走する可能性がある。
しかし、バーサーカーはその意思に支配される事無く宝具を使用できる。むしろ怪物の意思と会話する。
だがこの宝具の真価は、バーサーカーの感情の昂りによって際限無く強力な力を引き出せる事にある。
故に、怪物の意思を抑えるための理性が残っている状態では、この宝具の完全な力は引き出せていない。
【使用時、【運】を除く全ステータスに+2補正】
【使用時、全スキル効果に+1補正】
【選択したステータスに+1補正】
◆『呑み喰う暴威の猪突盲進(エフォドス・ティフォーン)』
弋ー-┐ / l
l\ ⌒ヽ、 }、 / }
l \ └ミー-┐ {`ー--‐::::::⌒`丶、 /::ヽ _ / ノ
l \ \ l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::∧ _ノr-''" / メ、
l \ ヾ、 _l:::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::ノ::::::::Y j / //x-イ|
l ヽ ト--‐ハ `<:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ノ/ //::::::::::::l
l ∧ 乂:::::::::::\  ̄У::::::::::/:::::/:::::::::::::く::く__/ { {/:::::::::::::::::l
l ∧ _ >::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::/:::::::::::/::::}:::∨⌒ /^ヽ:::::::::::::l
Y ∧ く:::::::::::::::::::::::::::::}/:::::::;;;;;\//:::::::::::::::::/:::::::lハ / Y::::::::::l
トミニニニ‐-、゙、 \ ー-弋;;;/::::::-y"⌒`ヾx::::/::::/::/l::::::::{:::::、 // /ハ l::::::::::j
-――-- __ l::::::::::::::/⌒\ヽ〉 >- ''":::::::::::/乂__(l)__ >シ:::∠ _ト::::::::::::乂 // !:::::l |::::メ
\ \ >x、 l:::::::::::::l x-、Y\ />ー--‐7:l }  ̄~/:::彡L、n`く い\::::::::\ /∥|:::::l l::://|
ニヾ ヾ \ \ >x、 }゙、::::::::l l Y !::::\ // / /::::l /∧ ー'''" , ノ `ミ=シ\ `'''ー-/ //::l l:::{l}:⊂⊃ l
⌒`~-〈ヽ ト、 >、 { `、::::l l |l:::::::::\ ノ /::::::j//:.:.Y‘ー―- 、 ∥ミ ヽ ̄\ //::::l l:::::::l // |
_ `⌒ヽl::} l \__ l \\l| {} ⊂つ:::::::::\⌒/::::::::::/ /∧∧ \^vー ` x,,__ ハ \}:::::::::::ヽ:::::::l l // l x--へ へ_
/ 7 / >┐_ ⌒Y/^ー‐⌒く | \\ } }:::::::::::::::::У::/:::::::::/ // Vヘ  ̄ ̄"ー'゙" ノ > \ヽ:::::}ヽ}::斗''" / 人 ハ/ x气 l┐ い\
/ } }└<___ ヽ_x-く\ ̄ ̄ `''ー-ニ ヽ 二二ニx―---//{:::::::://{ { Vヘ //ヽー-‐'" )ノ/ r-‐''"ヽ ヽ // \ / ノ/ _ ゝ} { } ト、 Y
しlノ └ァ 〉 \\__  ̄ ̄ _ {乂い::/ ヽ 乂`ー-、_//⌒ヽ} / / / \\// ハ } Y ⌒ヽ 弋ト,_j ヽ}
―――‐ノ { {――――‐ノノ  ̄`~ 、 γ ヽ \{  ̄ ̄ Y -―>--くイ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄l ̄ ̄/ / ノ ̄ ̄ ̄ ̄└―――- __ `丶、 `''ー--‐" _>ュ____l {{ l__________ ....-――-....、
} / / / l /  ̄`< \ ,,x< ̄ ____} ニ=l:}ニニ └-- 、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ー---<::::::(7⌒);;;;;ノ ̄ ̄ ̄
弋 { / //\ {ヽ `< l >-~f ̄jr---‐'''" ー- j:! -‐ _ `<┬―――-- ニニ二____  ̄ ̄ _
l ̄ ̄/ >、 V∧ { \l / _ ヽ // -‐-、 {:{ /  ̄ ー-{ rt------┐ /\ ̄ 7'''''ー------------‐ '''" ̄
└--{ > 、 ∨∧___ l x<ヽ ヽ \ // / \ / -‐┐ ヽ l  ̄ ̄ ̄ l /\\ノ /
\ > 、 V / / >‐\ l/ ヽ ヽ ゙、 /彡 r―- _ -‐  ̄l L__\ |r-――-┐ /ー-ミY /
\ \V / ∨ヽヽ ゙、 ゙、 ∨ l l ̄ ー- __/ └――---\l { ∥ ∥ ∧/ {l /
\ У い l、 l } -‐┘} l } 弋 ∥ ∥ / ぃ /
\ // } l }}ノ''"{// ̄ l ノ `~L{ 癶 __ 乂 /
完全に理性を捨て去ったバーサーカーの真価であり『簒奪の魔猪』の完全解放形態。
バーサーカー自身と『噛み斬る猪頸』、『簒奪の魔猪』が融合して生前の怪物の姿へと化身する。
父たる怪物の王“ティフォーン”の名を冠す、巨大な魔猪が行う災害の具現が如き正面突撃。
『噛み斬る猪頸』と『簒奪の魔猪』の二重攻撃に加え、巨体の突撃に伴って発生する暴風が周囲を蹂躙する。
怪物と化したバーサーカーは、莫大な魔力を常に撒き散らす為、数回ほど突撃すると消滅してしまう。
しかし消滅するまでの間は、付近に存在する生物目掛けて、狂った様に突撃を繰り返し続ける。
【Aランクの【狂化】を付与する】
【発動時、周囲に存在するユニットに負傷判定を付与】
【全ステータスに+5補正】
【戦闘終了時、高確率の消滅判定を付与、成功するごとに確立は上昇する】
【weapon】
◆『噛み斬る猪頸(イストモス)』
ランク:- 種別:- レンジ:1~3 最大捕捉:5人
災害のごとき魔獣の牙から作り出した、宝具に匹敵しうる武骨な刃物。
魔獣の持っていた特性である、触れた物質からの魔力簒奪能力を備えており、
刀身に触れた物質から魔力を吸収し、それをバーサーカーに還元する事が出来る。
剣や鎧には効果が薄いが、魔術等の魔力を利用した物には効果的である。
非常に頑丈でありながら伸縮自在であり、さらに損傷を自動修復する能力も持つ。
刃物は魔獣の牙の数(二本)だけ作ってあり、必要に応じて使い分けている。
【略歴】
ギリシャ神話に登場する猪の怪物、もしくは同じ名を持った女盗賊。
白い毛皮を持った大猪であるとされ、その名は“灰色”を意味する。
怪物の王テューポーンと怪物の母エキドナの間に生まれた生粋の怪物。
アルテミスの遣わした怪物“カリュドーンの猪”の母親であるとされる。
コリントスのイストモス地峡のクロミュオーンにおいて老女パイアに育てられる。
クロミュオーンの農民を殺したために、テセウスによって退治された。
【来歴】
生まれた時は人の姿をしていたため、彼女はすぐにクロミュオーンに捨てられてしまう。
捨てられた彼女はそこに住んでいた老女パイアに拾われ、愛情を与えられ人間として育てられた。
彼女はすくすくと育っていき、老女が死んだ際にはその名を授かって人里へと降りて行った。
人里では村人に直ぐに馴染み、夫を作って愛を育み、子供を授かって幸せに暮らしていた。
だが、その幸せはクロミュオーンの人々がアフロディーテへの祭祀を怠った事によって終わりを告げた。
コリントスはアフロディーテを守護神としており、クロミュオーンの人々はその女神に供物を納める事をしなかった。
故に彼女の子が供物として女神に持って行かれ、子を取り戻すために逆らった彼女は呪詛を浴びる。
その際に浴びせられた呪詛と、生まれつき身に宿していた怪物の因子が融合し彼女は魔獣となってしまう。
身も心も魔獣へとなった彼女は、破壊衝動と本能の赴くままに、クロミュオーンの人々を皆殺しにした。
暴走は人々を皆殺しにしても収まらず、コリントスの地脈を枯渇させるまで魔獣のままであった。
人間へと戻った彼女は、かつての人間だった時の記憶が吹き飛んでおり本能と破壊衝動が残留していた。
そのため人々へ暴力を振るう残忍な盗賊へと身を落とし、最後にはテセウスに退治された。
アフロディーテは、供物であるパイアの子供を怪物の子供であるとして大層気味悪がった。
故に、暫くした後に丁度良くカリュドーンに怒りを持っていたアルテミスへと譲渡された。
そしてアルテミスの手で魔獣を生む毛皮とされて、カリュドーンを罰する怪物として解き放たれた。
【聖杯への願い】
自身の子供と夫に会う事。掛け替えのない家族と共に過ごす事。
座に入った際に失った記憶のある程度は取り戻したため、子供と夫と過ごした日々は覚えている。
だが怪物になった際の理性と記憶の消滅のせいか、顔や名前の細部に靄がかかっている。
それを思い出すためにも、絶対にまた家族に会わなければならない。
たとえ我が身が罪人であり怪物だとしても、かつての温もりを取り戻さなければならない。
なお、記憶の靄はスキル:理性蒸発が主な原因であり、このスキルを封印すれば取り払える。
家族と言っても、聖杯から知識を得て知った父と母、その他兄弟姉妹はお断り。
出来れば絶対に会いたくないし、決して同類扱いもされたくない。
【性格】
男勝りでぶっきらぼうな性格をしているが、根は優しく義理人情に厚く結構乙女な一面を持つ。
不良のような言動だが比較的常識人であり、そのため他人のフォローに回ったりボケにツッコミを入れたりする。
盗賊の時はもっと悪逆で残忍な性格だったが、座で記憶を取り戻したことで過去の善良だった頃を思い出した。
そのため現在は残忍な盗賊と善良な主婦の中間辺りである、小悪党系の性格に落ち着いている。
また善良さを取り戻した結果、自身が怪物である事やクロミュオーンの人々を殺してしまったことに苦悩している。
深刻なギリシャ神嫌いであり、ギリシャ関係の神性持ちには合った瞬間に因縁をつけ始める。
特にアフロディーテとアルテミスが大嫌いであり、ついでとばかりにその信奉者も同じくらい嫌いである。
中でもアタランテは子供(カリュドーンの猪)の毛皮を持つ為、遭遇したら問答無用で戦争が始まる。
ギリシャ関係の神性持ち英雄の中では、テセウスだけが例外中の例外であり唯一嫌悪していない。
女盗賊に零落れた自分を殺してくれた存在であるため逆に感謝しており、同時に英雄として尊敬している。
怪物の意思とは怪物の因子に破壊衝動や本能等のバーサーカーの負の感情が合わさったものである。
感情が昂って宝具が発動すると呪詛と融合して表層に出てくるため、戦闘時以外は基本喋らないし存在しない。
また、心の中の存在であるため、バーサーカー本人と契約で繋がってるマスター以外には声は聞こえない。
バーサーカーは自分の負の感情や本能を、正常な理性で押さえつける事で宝具を制御している。
それ故に、彼女の理性が耐え切れないような事態が起こった場合、宝具は簡単に制御を失ってしまう。
逆に、もし怪物の意思とバーサーカーの意思が一致し、その上で感情の昂りが最高潮に達すれば……。
【AAもしくは容姿】
 ̄ l} {l ̄ ̄ l| |l __ -‐―'":::::::::::::::::::::⌒ヽ /⌒\
l| |l ‐=ニ ニ=- ...::'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ ⌒)::::::ノ:::Y
l! |l l| |l /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ ノ/:::::::::::}
l| |l l!|l::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}/::::::::::::::::j
| __/|/:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
/:::::>''":::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ノ} x‐-r‐-、
〈:::::/:::::::::::::::::::::::/::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::/--‐:::/Y 爪 ̄r-ヽ
/::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`<;;;;:::_::::-‐::rイ {^い | {. | }、
{::::r―ミ::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::ミ__:::::彡ノj^l }_j Ll }_l }}
人{  ̄/::j:::::/::::::::l::::::/::::::::::l:::::::::::::トミ:::::::/::::::::::`~ミ-弋Lj |_|__ j / {
{::::::://::::::::::l:::::/:::::::::::l::::::::::::::l \/x=示;;;__::::: jl ::::::j└'" ̄ ll  ̄ ̄ /
\/:::::::::::::::{/:::::::::::::l::::::::::l::::l /沁 lトミ_  ̄l!|l ̄{ /|\ / _人_
/:::::::::::::::::/::ー-x;;;:/l::::::::::l:::l ,/i弋リ ノ ノニl| |l ̄乂 / /ハ Y /┐ ゙Y゙
(_ 彡::::/::::::::::/:::://::《⌒匀ミx;;;:l::j`~ ー''゙ -=ニ ニ=- {__{--}__}シ }
ー=彡'" /::::ー---‐'":::/:::::::/ `''く:::::lノ / l :: l| |l::`トミ,,__ -‐彡L
{:::::::/::::::::_/:::::/\ ヽ{ l、 /j::l: :: l| |l: 人ミ三r<二 ̄} {
jl 人::/ >'"::ノ-<rャ‐- ト、 __ -‐/// l/::: || :: Y -/ ̄ \ } l _ノ
l| |l { /::::// :: :: ::Y :: :: トニ=- __/ /::/::j:: :: :: :: :: ::/〈 `ーr- }_j-┘{
-=ニ ニ=- {/ 〈::/⌒\}}:: :: :l/ } /: /r┴'":: :: :_/__} -く__/ ノ
ーt、 _ l| |l `廴__ -‐'":: :: :/:://::/ー----------―  ̄ ノ l /
<⌒ \(' || ⌒Y:: :: :: :: //::/ :/ ::/ }__/
\ ``~、 l:: :: :: /:: /::/ ::/: / ____.....‐---介、
\ `~廴:: :: :: :{:: {:: :{:: { __,,..ィ7 ̄/ //:: :/ l:: ::}
`ミ __二ニ=-⌒ヽ:: 乂ヾ::ヾ:>-‐=ニ二_ メ / /∥::/ l:: :/
7" --―└--/寸:: ::l` ミ ー---‐'" /::/:: / j::l/
j|l / | /l| _):: ::l:: :: :: ̄ TT ̄:: :: /:: ::{ ノ::l
| |l _/ _ j||l __/>川 \r-┐:: :: :: :: :: :l:: :: :: 弋:: 人 /: j
ニ=- )ク / l| |l / 川 _ ノ:j⌒ト、r、:: ::l:: :: :: :: :l\: Y /::ノ
| |l 、_/ / j| |l l ∥/  ̄ヾ} |川 つ:: :: :: :: ノ `乂__./:/
| Y ̄ζ -=ニ二__ __二ニ=-// }jjl <r~ッ::{ ̄ \;;/
l| |l l∥ jjl! /ィ/
l| |l ノ∥ ∥ /-t{
l||l / ∥ ∥ /l
| / ∥ ∥ {
_ / ∥ ::} ∥ V⌒廴_
/( ̄:::::/ ∥ ::ノ ∥ \::::::::::ハ
∥::\::弋 ∥ ∥ /::::::/::::l
∥::::::::::\}~[ ]_ ∥ ノ::::/:::::人
【行動方針】
基本的にはマスター任せだが、調子に乗って単独行動したりもする
戦闘は気配感知で見つけてからのヒット&アウェイを主とする
怪物になるのは嫌なので感情は出来るだけ昂らせないようにはするが抑えきれない
【>>1 的今次レビュー 終原家】
・ルナ
今次のギミック枠であり、一応ヒロイン候補でもあった女の子。
初期状態がターニャらの人質と言うか誘拐対象だったため、彼女たちと接触し、敵対していればあるいは。
ただ、異常なくらい表に出てこず、かつ絡みが少なかったため、後半で怒涛の設定展開になってしまったのは残念なところです。
・バーサーカー
純粋に強いバーサーカー。バーサーカー同盟の要ともなるユニットでした。
性格が書きやすく、他の不安定だったり黒幕ムーブする連中の抑え役としては有り難いキャラクターでした。
バーサーカー陣営のお母さん役。正直今次で一番書きやすかったユニットかもしれません。
・一條
一般人かつ、最悪の状況に陥ったときのセーブポイント役。
肆王原やターニャなどトリックスターの多いバーサーカー陣営では感情的に動く彼の存在が割と役に立ってくれました。
その一方でもっとカッコよかったりダサい面を出してもよかったかなと。暴走族のヘッドですしね。
・ターニャ
トリックスター役。かつ、バーサーカー陣営がこの形になった一つの原因。
キャラクター的には割と書きやすく、最初から最後まで実は味方的な行動を取っていた貴重なキャラではありました。
彼女らともっと接触していればおそらく聖杯の謎を解くルートに向かっていたのでしょうが、そんな暇なかったもんね!
・肆王原
黒幕その2。そして今回の設定に深く絡む重要な役だったはずでした。
遭遇=敵対と言う分かりやすいユニットでしたが、あまり遭遇することもなく、結構早期に正体がばれてしまったのでどうしようかなー、と。
最終的に割といいポジションで生き残ったんじゃないかな、とは思います。
【データ紹介一旦ここまで、続きは夕方以降】
一旦おつー
塩原は活躍の割に思ったより来歴とか短かった。
もっとややこしいと思ってたけど、意外とシンプルだね。分かりやすかった。
あとはターニャも良かったなー。
他キャラとの関係性も加えたキャラって好きだ。
ルナはちょっと難しかったけど、ヒロイン候補ならもうちょいコミュ出来るよう探してみても良かったか。
正直、アーチャーの獣がバサカ陣営関係だと思ってたから、バサカは敵だなーと思ってた。
【名前】ドルカ・カレルレン
【性別】男性
【令呪】強強強
【属性】混沌・悪
【所属】カレルレン家
【体】6:平均より少し出来る
【知】7:かなり博識
【心】9:執念に凝り固まっている
【質】3:魔術師としては大成出来ない
【魅】2:魅力的には見えない
【運】4:ややツイてない
/ / / /| ∨
/ / / / .l l l
/ .l / ./ .l l l l .l
l l / ./ | l. l l l
.l | ./ 人 | l l l l
l |/ /.\ \ l l ∧ l .l
.l | | // l. \ \ l / / .∨ .l .l
.l | .| / / | θ \ \ .l / / ∨ l .l
.l | .l ./ l ` ._/\| l /∠二二二」 .l l
l l .l/ .l l / |θ / | l l
. l l l l .∨ ‐- / ∧ / /
l/| .l l / l / /
l .l l ( / l / /
l ∨ l \ / ./ l/ /
_⊥─┴──┴‐--,,,_ `'' ,,..___ / /
.「 // / , /
.l ./人 _,-‐ '''""~// ./
.l //_\_,..-'''./ / / ./ /
.l //:::::::::::l /// /\. //
 ̄\ l l:::::::::::人 // \
\ l l:::::::::::::::::\ ´ \
\ l l:::::::::::::::::::::l /
【特徴・能力など】
◆最強証明
最強になる。という単純な執念。
彼の場合は、家族全員を越える事。そして、自らの劣等感を払拭する事。
家族とのコミュニケーションに障害をきたしており、また、魔術師に対しても敵対的な反応となる。
【魔術師相手の感情判定に何らかの補正】
◆動物使役
血液を媒介とし、爬虫類を使役する魔術。家の得意とする魔術である。
彼の属する派閥は紅派と呼ばれ、他には哺乳類との絆で自身を強化する白派が存在する。
派閥の違いから、白派の扱う魔術は使用出来ない。もっとも彼は白派の論理を馬鹿にしているのだが。
【全ステータス4相当の【爬虫類】ユニットを使用可能】
◆竜昇令呪
彼の使い魔である蜥蜴を、一時的に竜に近づけさせる事で竜種に近い能力を付与させる刻印。
自身の魔術回路を使い魔に刻み込む事で、変質、変貌を可能としている一種の自爆魔術である。
令呪とは名ばかりであり、縛る為に用いるのではなく、利用する為に用いる偽の代物。
竜と言ってもあくまで姿形を似せただけで本来の龍種でもない。だが、この刻印は素質の関係で三回が使用限度。
【【爬虫類】ユニットのステータスを全ステータス8相当に上昇させる】
【ただし、戦闘後、対象となった【爬虫類】ユニットは死亡する】
【来歴】
カレルレンに属する青年。
家中での派閥では紅派に属しており、爬虫類を使役する魔術を扱う。
カレルレンは紅と白による派閥対立が行われている。
彼も例外ではなく、白派に属する家族を敵視している
紅派の中での立場としては鉄砲玉の様なものであり、紅派随一の過激派として知られており、
元々は同じカレルレンなのだが、彼は白派のやり方を全否定しており、それにより軋轢が生じている。
その考え方は相当に行き過ぎており、同じ紅派からも人によっては避けられる程に凶悪なもの。
故に家からは孤立気味であり、戦争の際に招集されたものの、協力してくれるかは疑問視されている。
彼の魔術師としての素養は低く、正直な所、魔術師として大成することは絶対に不可能。
その事を彼は知っているし、故に、絆を使うなどという人任せな方法を嫌っている。
彼のやり方は自らを、動物を傷つけていく諸刃の魔術。
それでも彼は止まらない。最も強い存在となる為にも。
【性格】
最強厨。しかし、単純な強さのみを求めている訳ではない。
劣等感と無力感を抱き、それを、憎悪と執着に向ける男。
願いの為なら手段を問わず、必要とあらば動物使役で動物の壁を造る等の非道な行為すら辞さない。
表向きは素っ気ない程度の対応だが、内心では家の者すら嫌っている。
その代わりに魔術師ではない。もしくは自分と同じ落ちこぼれの烙印を押された者には、若干対応が甘くなる。
とはいえ、魔術師でなくともなんらかの分野で一流等、秀でた才能の持ち主には心を開く事は無いのだが。
その癖、弱いやつには価値は無い等と宣う等、なにかと両極端。
天才を嫌う割りには凡才も嫌う。そこにある矛盾に彼は気がついていない。
彼の根底にあるのは、才能の無さからくる自己否定。それと自らが許せぬ自責の感情。
幼い頃から苛まれてきた感情と、家族に対する憧憬が暴走し、何時しか最強を求めるようになっていた。
誰も彼もを突き放す程の、家族に認められる程に強くなる為に最強を望む。
【(個人的な)聖杯への願い】
最強となる。その為に真なる幻想種を自らの手駒にする。
最強となった後どうするかは、考えていない。
【AA】
/⌒ヽ/ \
/ / \
/ \
/ / ヽ
/ / lハ
/ / /__ イ l| l
/ /_. -∠ -ヽ.\ | | |
, ´ | /\\」 , |
| | {it| /\ノ
|/l l |  ̄ { /
l /l l ! \ /
l/ r-―― ┴―‐i l _ /Y
l | | -`r┘ /
l | \j 、 /´ /
/´ ̄ ̄ ̄ /`ヽ |ー// 厂 〃 /
/ / \{ し'//
/ / \ /'
/ / \
【名前】ヴォルフ・カレルレン
【性別】女性
【令呪】狼狼狼
【属性】混沌・悪
【所属】カレルレン家・白派
【体】7:一般的アスリートクラス
【知】1:バカ
【心】7:メンタル強め
【質】8:とても優秀
【魅】3:色々と損をしている
【運】4:少しツイてない
r ===ェ====-、 \、
// ii_ =彳ll=、_ 〃 \ \、
/ _ / イ ll ll l l ヽ \、 _
//\、// l l ヽ 、 _ _≧
//\>゙ l l l l l、 ヽlヽ  ̄ ̄l
≦_l / .l l l l ∧イ ̄l l`l ll l l
l l '⌒ l∧l___l/=l_l_l Vl ll lヽ l
ヽl x== な示勿>.l_ll l‐-、 l
‘l { l゚て 弋しソ ' l l-‐ヽ l l
‘ '弋ソ ¨¨ l l _ ノ l l
/’ ¨ 、 l l_/ .l l
l l l l l
l∨l ( ヽ /l l l
, ,' ト 、 ¨ / l l、 l
// / __ヽ__ 、‐´_______ l l ヽ l
__/ノ /-'゙ 、 == === l l_-─-、 ’
l >__ニ〈 ) \] [ ̄__ -l l `‐、 ’
ノ/ -- // _>-''゙ l l ヽ’
/ l l ,、 / l -‐''゙ l l _ -‐'⌒゙''=、’
/ / l ヽl l l l‐''゙ / l’
ノ / ∨ ノ''゙__ _ -‐''゙fl l / l ’
/ /` 、___f゙--、_l フ ̄ ̄ / l l / l ’
l < / (__ )  ̄ ̄\ ></ l l / l 丶 丶
x-‐'''゙ / ` t-' / V  ̄ヽ---\/ l l / ヽ 丶 丶
l / / / l l l 丶 丶 丶
./‐/ / / / ノ /、 l 丶 丶
/ 人 l /l ノ / ヽ / l\ \
/ / 〉 l /l / l l l ∧___ /っ
/ /__)/ { ∨ ∨ノ、 l从l ∧=====\_/ ==/ l ヽ ヽ
l _/'´ / l / ‘ ヾ=〃 / \
【特徴・能力など】
◆カレルレン白過激派
「動物を道具扱いする奴なんて、皆殺してしまえば良いっぽい!」
文字通り紅派の排除を目論む白派の過激派。
二つ名は「狂狼」「カレルレンの火薬庫」。
【カレルレン紅派に対する感情、行動に-補正】
◆ふぇんりる
ミヽ /´';
;' j `ー一 ´ .l、',
;' { } ',
. /ゝ-ィ'⌒:;' {● `T´ ●} .',`::..、
ゝ::::::::::::::; ・ ミ::::::::ヽ
i´::::::::::::,イ; 、_人_, ;ム::::::::`''::..、
{::::::::::: ム; ;llム::::y‐ 、ノ
ヘ::::::::::{ii; `:::::´ ;llリ::::ゝ.
)::::::: v v::::::::::ヘ
ヾー::'::::::::::ミ ミ:::::::ト、j ハ
`ーォ:::::::ミ ミ:::: ム / }
ヽ::::::゙; ,'_:ノ,.-、ノ ;\/}
厶::::: ゙; : . . . : :,'/´ゝ ノ \ ヘ
_ノノ` ; : : : : : : : : : : : : : : :.,:' // ´,...、/ ヘ /}
,ィ'゙ ミ ゙ ; : : : : : : : : :, ゙ ミ ヽ爻≧っノ ‐ ´ /
,:゙ '; ` ┬- -┬ ;' ゙:,=ニ`´ _ イ
{ '; ; ; ;' ト 、 _ ィ ´
㍉,,,,,,,__'; ; ,,,,,, ;' . ;' 、,,,,,,,,爻
刄_リ 从ノ . 从ノ 刄_リ
強面だが常識人(?)で、狂犬的なヴォルフのストッパーを務めている。
【全ステータス5相当の【フェンリル】ユニットを使用可能】
◆動物使役・獣化
ふぇんりるの加護を受けて戦う戦闘流法。
防護と束縛を破砕する「破壊」の能力を得る。
極めて強力だが、当然ふぇんりるの意志でしか使用できない。
【【フェンリル】ユニットを行動不能にする代わり、全ステータスに+3補正】
【ただし、【フェンリル】ユニットの許可を必要とし、奇襲などの思考的行動が不可能になる】
【来歴】
カレルレン家白派の実力者。ふぇんりるとは親から引き継がれし産まれた時からの仲。
動物を こよなく愛し、動物を道具の様に扱う紅派の人間を心の底から憎んでいる。
【性格】
脳筋。人懐っこい犬みたいな性格だが、動物が絡むと途端に過激な面を覗かせる。
特に動物を道具として扱う紅派の魔術師は彼女にとって排除すべき存在。
薬学など動物の犠牲から成り立つ学問が嫌い。
【(個人的な)聖杯への願い】
聖杯戦争を利用しての紅派の排除
【AA】
/ / <⌒ `ヽ、
/ ,,x――ー--<⌒ \ \
/ ー-‐彡// ̄ ̄ ̄/l::ト::\ \ `''ー-一
/ー=二_ 辷ニニニ/ l::l::l \\ 个x、 `<___,
// _/ / {::{ 乂__):::} ヽ } `'' ーr---- ''"
/ `、 ,,x彡'" ̄ ∥ い  ̄ l ∨\ l l
∠/ / / / /l |}::} ト、l l / / / l l
/ /j l ∥ー- L {ノ/ //斗く/ / / }ハj 、
∠-― l/l {/l _ l ミl< //- _\/lノ,__l l| `、
`~、 `、 {/{ { lィ(~兊x, L/ シf示ハ~》Y⌒)} l| 个\
\l / l/人 {`乂以 乂シ '゙ノ / | l \
! / / /` ミ `''''" ..:::.  ̄~"´ r_/\ j l /
ー---‐彡 / / / { 人 ゞ! / | \ l l /
 ̄ ̄ //// { \ {\ ヽァ--yァ /// / ノ l } /
// / ∧ \ >、`ー イ / / イ(__ l/ /
. // ⌒// // ト、 \\  ̄-< / /ノ / _彡 /
. / / / { {ト、 ヾと⌒)ノ / ,,斗‐'" ̄ _/
//// /人 / / ,,xイ:::/ /
// / /}::l:::\ \ ~'" / /:::::::/</ /\
/ / //:::l:::::::::\ `ミ彡 __ //:::::/(_/:::::::::::::\
./ / / ;::::::l::::::/ / \_/::::/  ̄ ̄ ̄/ /:::::/:::::::::::::::/ ̄二い
/ / l:::::::l:::/ / l::::::Y::/ / /:::l:::j::::::::::// ̄
,/ / V:::::/ / l:::::::/ ☆-☆-/-/:::::{::ノ:::::::/ / -―=ニ
(\ / }:::/ 7゙“⌒\ l::::/// ̄ノ ̄ ̄:::::::ヾヽ::/斗'"
\`~ __/::└‐< ̄\ l:/ /_/::::::::::::::::-‐  ̄
弋ー-------‐辷―---< ̄_7ニ-气  ̄
___二ニ=宀'" ⌒\:::::::::::::::::::Y Y _
`ー---‐‐ __ \:::::::::::::::} }___ --‐―  ̄
::\ └--‐''"  ̄>ー>‐tイ__ ノ:::::::::::::::::/:::::::::/ー-、
::::::::\ / イ:::::::::::::::/ / } ヽ:::::::::::::::/::::::::::::::{ュ}:::::::ヘ
/\::::::\ イー-ヘ:::::::::::::; / ノ 丿:::::::/:::/:::::/::::::/::::::::::::、
/ \:::::`く 廴_ \::::::l / /::::::::::::::/:::::::::/:::::/ ̄Y::/:::}
// レ\:::::\ l l 〈::::::l / /::::::::::::::::::::::::::::/:::/ / l::::::/
【名前】最強生物・SSS-37564号
【性別】男性
【令呪】讐讐讐
【属性】混沌・善
【所属】カレルレン
【体】10:完全無欠
【知】6:少し頭いい
【心】7:メンタル強め
【質】7:優秀
【魅】5:人並み
【運】4:少しツイてない
、||川ハ ’/ ./ .ト 、/ /// / ∨ \
\`゙'<ノlヽ ヽ / } \////| /\
/ \ | ヽ\ ’ / / Y |/ \
/`゙'<| \ \ / ∧ /\ >"
./ / ’ Χ_\ / / Χ \ >レ//
、 / / / \ ヽ/ /. \ ,.ィ ///__
.∧`゙'ー-< _ / /`゙'<x、 / ,.ィソツ ,. イ圭x、
∧ ヽ、 レ、ヾll{ `゙'' fォr; 、 | /_,...;;x≦`ト寸圭x、
‘, \ \ `寸x;,、_ >仕ォ≦圭圭;;; _ Ⅶ圭l―
/\ ト ヽ/`Ⅶ|;;;;;;;;;;;;;;;;;::| ;;;;; \  ̄`゙'<l
. //∧\ \(\. Ⅶ;;;;;;;;;;;;:::::| ,.- 、 \ | \
//i ∨\ \ ’/Ⅵ/ |;;:/ __);;,, \ / _
//l ∨ \ ヽ\ | |:::ヽ、_,.ィ'"´ ,.ィ ||l ̄
/ | ヽ. \ ヽl\ |:::::::、___,.... -='''"´ _ l!
/∧ \//> 、__/寸::;;: ̄ ̄ ̄ ∨ `゙ヽ、
. //∧ \/川 | / X ∧ ;;;;;;;;;;;;;;;::''" ∨ /
////∧∧ \|l/ ‘, ‘, ∨ /
\.///// ‘, / ト 、∧ l__/
\// ヽ、 / .| ∧ //
/ {" /| ∧;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//
| \ ../ :| |  ̄ ̄ ̄ :::/ /
【特徴・能力など】
◆最強生物・SSS-37564号君
マツミが残りの生涯をかけて作り上げた最強生物。
人間が支配出来る限界を超えた知性と能力を持ち合わせる。
戦闘力はサーヴァントにすら匹敵し、その肉体は負った傷も瞬時に治癒してしまう。
【サーヴァント戦に全ステータスD相当のユニットとして参戦可能】
【負傷判定無効】
◆強者のオーラ
其処に存在するだけで全ての動物は彼にひれ伏す。
それはカレルレン白派の動物も例外ではなく、人間すらもそのプレッシャーに圧倒されて逃げ腰になってしまう。
【戦闘前に判定を行い、成功した場合、相手の魔力使用量を2倍にする】
◆余裕の笑み
常に笑顔を浮かべている。
それは自身を守る為に行う威嚇ではなく、格の違いを示すもの。
自らを作りし者の偉大さを証明する為に彼は戦い続ける。
【フレーバースキル】
【来歴】
マツミの息子でカレルレン紅派。
復讐を遂げる為に強さを求め、最強の生物を作り上げる事に執着する母。
だがある域を超えると「人間が支配出来る限界を超える」という大きな壁にぶち当たってしまう。
その難題を解決する為に彼女が選択した方法、それは【自らの息子を最強の生物に改造】する事だった。
本名ハルト=カレルレン。怪物となる以前は気弱だが思いやりのある柔和な人物。
通っていた城戸の学校では我の弱さからいじめを受け、カレルレンの家では母・マツミが蔑視されている事に心を痛めていた。
その母は復讐に燃えて研究に全てを注ぐあまり体調を崩しがちで、そんな彼女を心配する味方はハルトのみ。
母の弱さを知る彼は、せめて自分だけはマツミの支えであり続けようと心に誓っていた。
だが、研究の被験体になってくれという頼みをハルトはすぐに受け入れる事は出来なかった。
研究の被験体になるのは怪物になる事を意味し、それを受け入れろというのは一生を捨てろと言っているのと同義である。
それでも彼は思い悩んだ末に人間として生きられない事を覚悟で母の味方である自分を貫いた。
その決断を彼は後悔していない。
どころか誇りを持って、母の望みを己の手で叶えたいその意思で、彼は聖杯戦争に臨む。
【性格】
マツミの意志を受け継ぐ復讐者にして、心優しい彼女の息子。
どの様な行いをして来たかを知った上で母を否定せず、一生を捧げた彼女の望みを叶えるべく心血を注ぐ。
それを止める人間はたとえ同じカレルレン紅派の者でも敵と見なす。
怪物となってからは以前の気弱さを克服し、面倒見の良い頼れる紳士になった。
人間を超越した力を持ちながら振る舞いは高潔で、味方が窮地に陥れば危険を顧みず助けに向かう。
復讐者である一点を除けば人間の鏡なので彼を慕う人もいるとかいないとか。
【(個人的な)聖杯への願い】
人として生きる道を捨てる。それが復讐者として魔獣の力を手にしたオレの筋の通し方だ。
そして息子として母のせいで犠牲になったと言われるのも好まぬし、人の道を外れた者として聖杯は用いない。
だが聖杯は譲らない。
母を虐げた者の望みを絶ち、そしてオレを作りだした者の偉大さを示す為に聖杯戦争という舞台を利用させて貰う。
【AAもしくは容姿】
ミミ| >'" ∨川 |l |l| || |l ll |l |l || /\ :レ’ ,ィノ//// //l //
\レ’ へ川ミ|l |l|| |l |l l| |l l/、 \ ! / .|ノ/// ///!<.. // /
. ヽ / ヾミ 川ミ|l |l||l l| |l / \ l /|ノ// // l >////
ヘ ヽ/ /ヾ<ヾ川ミx、l| |l / \ \. l/ |ノ/ /ヽ/、 ..////
ヽ ヽ / Χ`゙'<川 川 |l|/ \ l /レ///ヽ/ \ // /ニミ
f´ヽ ヽ /. / `゙' /`'<l|||/ ヽ \l/ k'" /∨ /ノ/ニミx、
i ム へ. / / ` '</ /ヽ \ l /l >< ∨ //ニミx、ヾx
| /::::ヽ/ \/. / / Χ \. \ // Χ ∨ / /三ミx、 ヾx、
ヽl :::: ├――‐≧x 、/ / ヽ \ / // ∨ ∨,. </ / ヾx、 /
、 ヽ:::::::::ヽ Ⅶ、 < / /\. ‘/</ ∨ ,.ィ'"ー‐/ /ミ三ミx、 川 /
へ \::::::)\ Ⅶ、 辻x、 /. ヽ、/_/ ヽ >'"// / ./`゙'<_>‐‐(
ミミ\ ¨ :|ー― '}≫;; 、_ ` ′、 / ,.ィiア゙ _,..イ_/ /
___.\ ! ム圭"´ 三ニ≠オxX ≧℡=≦圭′ / / ヽ
≧ー- L -‐《圭__ ミ㌢ ′| ヾミ;; }l㌢\//\ }
∧ 人 // / ,,;;;;(´ | ) ヽ` iく. / ` ー―――ァ
/ ∧ ヾ/_l,.ィ| ヽ、__ノ′ , \| \.′ /
. / ∧ Ⅶ圭㌢| ,, ∧,/ ̄/ /
. / ∧ Ⅶ/ .| {V三三三二ツ / l / /
/ ∧ Y | ;;;;;; ;;;;;;;, / / / >''" /
`゙'< / ∧ ヽ | / / / >''" /
`゙'< / ∧ ヽト 、 /_/ ./ >''" >''"
`゙'<x、 \>―――< / >''"
\ ` ‐--‐ ´ / >''"
【名前】 シー・カレルレン
【性別】 女性
【令呪】 熊熊熊
【属性】 中立・中庸
【所属】 カレルレン家
【体】 5 素だと格闘技してる割には体力筋力が少ない、技術含めて5で実際4くらい
【知】 3 学がない
【心】 5 ほどほどタフメンタル
【質】 7 レア度合の高い魔術
【魅】 6 野生的美貌
【運】 6 ほんのりラッキー
{ニニニニニニニニニニニニニ ` .:.:.:.:.:.:.:: \
/ニニニニニニニニニニニニニニニニ. 、.:.:.:.:.::.:’,
/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ. \:.:.:.:.:.:.,
′ニ _ -――‐- _ニニニニニニニニニ \.:.:.:′
i{ニ/ i|.:.:.:.:.:.:.:.: i|.:.:.:.:.:. ニニニニニニニニニニ\:.八
八{.:.:.:八.:.:.:.:.:.:.:./}.:.:/}:.:.:.:` ニニニニニニニニニ }
i|.:.:.:{ \ __ 从.:.:.:.:.:.:.:.:..、ニニニニニニ八
八.:.:ム fぅ ィfぅ芯刈.:.:.:.:.:. ⌒Yニニニニ'.
i|.:. 代り 乂り }i.:.:.:.:.:. i| |` -く
i|.:.:/| , 八.:.:.: ノ ′.:.:.:.:.:∨
i|./ ム }.:. ´ .イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
/.:` - 、 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., 7
_` _.:.:.> __ <{_.:.:.:.:.:.: , -r___/
\___/_⌒ヽ/ ム /> ´ ノ⌒}ニ '.
| 二) i{/` __/ ,.:.:.:.|ニニ,
/.| __ノ __. ′...:.:.:. 八 ⌒ヽ
. _/ , |__/ ,. く/ ..:.:.:.:./
/ / ` i{⌒l/ .:..:.::.: ,. ∨
/ i{. ′/′ Lイニ/.:.:.:. ′ ―. ∨
. ′7 .:/. |i/ニ/.:.:.:.:/ ´
/ /ニ{ ,.:.:./ 7ニ.′.:.:/ /. ,
/ {ニ.八.:.:./ j{ ′.:.:.:.:./ ,. ′
|. |ニ /.:. / 八.:.:.:.:./ ′. ム
| 、/.:.:.:/. /ム イ. ,.:.:.:. ′ , ム '.
. 八 ` -- .′l>--.< l:.:.:.:.{. j{ i| ∧.}i
【特徴・能力など】
◆降霊戦闘術-ガトリング熊-
自らの体に熊の魂を降ろし、自らを熊と一体化させ戦闘を行う特殊降霊戦闘術。
降ろしている最中は自身の身体能力、防御力、スタミナは荒ぶる熊と同等であり、同時にダメージは熊が戦闘不能になるまでのダメージ量は霊が引き受けてくれる。
それを利用し、1体が戦闘不能になれば自動的に次の熊の霊を降ろし、ひたすら戦えるというとんでもない継続戦闘能力を誇る。
【魔力二回分を使用し、【体】【知】【心】を8まで上昇可能】
【連続使用の場合のみ、魔力使用無しで使用可能】
◆熊霊
, ‐‐‐ 、
__ --、/ v‐‐‐ _ ト=一个ー一个ー一ケ
'´ : : :{ -──- }: : `ヽ --ヘ ____ /--- 、
{ : : ン'⌒ /: : : : : : : : : : :`丶 ⌒ヽ: :} ´::::::::::::::::´::::::::::::::::::::::::::::::`:::::::::::::::::Υ  ̄|
, : :{ . : : : : : : : : : : : : : : : :\ } :リ |:::::(⌒マ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: マ⌒)::::| |
\ヘ. / : : : : : : : : : : : : : : : : : : :∨イ 人::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::___人 |
「∨ } : : : : : : : : : : : : : : : : : : : レ「 [`'ー ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∨ |
V|V: : x=ミ: : : : : : : : :x=ミ: : : :N [ │:::::x=ミ::::::::::::::::::::::::x=ミ:::::::::| 〈
. |: : :{{ }}: : : : : : : :{{ }} : : | 〉 |:::::{{ }}:::::::::::::::::::::{{ }}:::::::| |
Y : : : :ー=' : :_,、__ : : :ー=' : : : Y | Y:::::::::ー='::::::::::::::::::::::::::ー='::::::::::Y! |
人: : : : : : : : :^___ソ: : : : : : : : :丿 L八 :::::::::::::::::::::ー'ー':::::::::::::::::::::: 八─<
-- 、_/( >‐| ̄ ̄\: : / ̄ ̄|ー<) 人/゙>、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::イ `7⌒ヽ
〃 : : : ´: : : :\/] -{ ̄}‐ [ |/ 〈 ≧=─rー'^ー┐一ァ::::::::::::\. /:::::::::::}
乂: : :/ : : : : : ∧ \__// ̄マ\_/ ∧. \ |::::\__〉 ゚〈_,/::::::::::::::::::: \/:::::::::_ノ
`7 : : : : : :(___ヽ / | /_ノ \」::::::::::└‐v‐┘:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: Υ
| : : : : ハ : ( \_人__人_/ノ| |::::::::::::r;;;;:::::::::;;;;::::::::::::::::::|;;;;;;::::::::::::::|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彼女が戦闘の際に用いている熊の霊達。1体1体が飼育した熊であり、
イオマンテという儀式を経てなお天に帰らず自らに協力してくれている熊達。
現在総勢50体程度おり、彼女を霊視すると熊の霊に群がられている姿が見える。
特別頭が良い訳ではないが、一応索敵とかはできる。
【製作せずとも使い魔で索敵を行える】
◆カポエラ&合気道
彼女の納めている武術。近所の武術教室免許皆伝、常識の範囲内レベルでまあ優れた技術を持つ。
ちなみに基礎体力面は魔術を頼っているせいか筋力自体は武術を収めているにしては貧弱。
通常時
【フレーバースキル、補正に影響を与えない程度に吹き飛ばしや不安定な場所でも十全に戦える】
熊インストール時
【マスター戦時補正合計値が-1以下だった場合、最終補正値を-1に固定する】
【来歴】
カレルレン家に所属する魔術師(魔術使い)、党首の娘にあたり、戦闘関係を担当している。
ちなみに正妻ではなく側室(または浮気相手)の娘に当たり、魔術刻印も本家筋のを受け取れないかわりに母方のを受け継いでいる。
アイヌの神官の血筋を持つ母方の一族は生前心を交わした熊をその死後使役するという手間はかかるが優れた降霊術を行える魔術師を輩出している。
が、中小魔術一族だったためか資金ぶりが酷く吸収合併される形でカレルレン家に在籍、彼女もいわば次期党首なため当然合併、現在に至る。
カレルレン家白派分家党首という七面倒な立場にいる。
分家は分家でシーが死んだ時に刻印を引き継ぐ担当もいるせいか最悪使い捨てでもってくらい気軽に本家から抗争に引っ張り出されるが
膨大な継続戦闘能力とさらに魔術による防御をあわせた高い装甲値をあわせなんとかたいした怪我もせずに元気でやっている。
本家筋とあまり関係なく、まためんどくさそうな人間関係や生臭さばかり見ていたため、魔術にあまり拘りがないせいか
陣営としてはともかく個人としては赤派として争う事があまりないため、蝙蝠的立ち位置でパイプ役をうまくやってる。
【性格】
基本的にモチベーションが低く、あまりやる気無さ気な女性。それは流れに流された今までの人生に寄る物で、趣味や娯楽時はそれなりにテンションが高くなる。
魔術師の一族で家の都合上魔術師として振舞っているが、基本的に思考や行動は生粋の魔術使い。
面倒ごとにどろどろな内部争いを見る立場にあったためか魔術に一部便利以外のポジティブなイメージがほぼない。
使える物は何でも使えるし組み合わせるタイプで、魔術師達が嫌がるから熊憑依単品で戦う事が多いが、そうじゃない場合は熊オーバーソウルした上で使えそうなもの大量にかついで戦う。
なければプロパンガスでも担いでいく。
彼女が準備を完璧に整え全開を出すと重火器沢山担いだ熊がぐるんぐるん回りながら組み付いてぶん投げていく大変愉快な絵面になる。
これは魔術や戦闘に限らず私生活も実用性の有無やそれによるデメリットがなければ見た目が伴わなくても気にしない。
服とかも変じゃないけどその範囲内で実用性と安さ一点張りの服を着てる。
必要がないなら自分から積極的にコミュニケーションをとろうとするタイプではないがコミュ力自体は高くどちらかといえば突っ込み属性。
特技は贈り物。細かい事が少々気になるタイプで合気道って小さな女の子でも男投げ飛ばせるんでしょ?
とか聞いたらんなわけあるかと訂正せずにはいられない。
【(個人的な)聖杯への願い】
しがらみ無く気楽に生きたい、でも質も伴った彼女の願いを魔術の世界がそれを許さない。
だからこれからの人生において魔術の世界を自分とかかわりの無い物にしたい。
【AAもしくは容姿】
\ \ ____
\ ヾ、 _,,..-‐'':::::::::::::::::::::::::::::::"'- 、
r、 }.ト、 , -'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
Y マ | \ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
ゝ l 、 /::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
\ ヽ-、 /ィ:::::::::::::::/l::::::::::::::::::::::::/:l l::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::.
"'-、 \ / l:::::::::::::::l、ゝ─ ミ::::::::/〃く::::::::::ハ::::::::::::::li::::::::::::l
'、 、 ,′ l l::::::::::::{ \  ̄ _,ィ示ミ、 l:::::::::::::l}::::::::::::|
、 L, -'":::::', ,ィ示ミ¨ `' {゚ Jl}ヾ〉l::::::::::::l}::::::::::::'
\ \__ /::::::::::::〈/f ゚J} 乂ソ /::::::::::/-ミ:::::/
\ \ /::::::::::::::::、乂ソ /::::::::::::l⌒l::::/
\ {ハ:::::::::::ノl ′ _/::::::::::/::l} /:::l
"'- 、 ノノー' l r / ̄\ ̄ /::::::::/ l/::::/ _
"'- 、 入 \ーゝ V /ー─ノ:::::::/ __,,..-‐'' /
\ { \ \ \ 丶__ ノ _, ハ─'" /
\ .{  ̄`丶、 丶_> ___ < 人______/
\ { 丶__/こァl , -'" ',ヽ 丶
ヽ} ∨ /ノ¨У‐‐{i:l -'" _{ }`ー-丶_
 ̄`ヽl /,ィ寸'′, -' r辷ノ ヽ
l / 辷チ, -' rァ辷У 、
}'" 从从 /从ノ l .:
' / 大大 ──‐-ミ 大大 | .:
___,' / ィi〔 ニ⊃ ⊂ニミ 、丶l} | / ',
_,,..-‐─────'''"::::::</ /, -'"o o ヽ ヽ i} | /ハ_ ',、
, -'"::::::_,,..-‐''::::::::::::::::::::::::::::::::/ア// o ◯ o / //} Vノ 丶 ̄ ̄ ̄`ー′
厶-─<::::::::::::::::::::::::::::_,,..-‐''://{人ゝ-、o o ィi〔, -'" / 〉 \ {i
\::::::::::::::::::::::::::::::///{`ー ー' ⊂二二ィi〔 , -'" / {`
≪クラス≫:セイバー
【真名】:アイヌ・ラッ・クル
【属性】:秩序・善
【筋】:B
【耐】:B
【敏】:A
【魔】:C
【幸運】:B
【宝具】:A+
ヽー=ミー=ミーミヽ
、__...-=ニヽ:::::`ー=ミ`ヽ\从
_`>ー-::フ::::;;;::ー=ミヽ:ハ:ノノ,.._
ー=ニ,;;;;ィ´::::::::::/:/::`ヽ:::::)ノノ:::ーミヽ
_,ノ:::::/::::::/:/:::::::|',:::ヽ::ヽ:::::ヽ::::ヽ⌒´
`7:::/::/:/:::|:::::::::|::',:::::',:::::',ヽ/\:::\
∠;;:/::::l:::|:::::|::::::;Λ::ミ::::ト、:::',::l__厂´
|::;イヽトミ_ト、:::|__|;;|_V::::l::::l/ヽ:::|
l/ l::::;杙;ツヽ{ 弋;炒ヽ从{,rY:::l
}/ l / _,ソ::Λ
,__ . ヽ / l:::://Λ
|ミヽ__ ー‐ rー―‐|三二ニ=―‐-、
∨//〈:::::ヽ _ . ィ!::::::::://:::// ̄ ̄ヽ\
,.-‐ゞ//Λ:::::} イ }:::::://::/ ,/ `ー> .,
_,ノ | `ヽ/}::::ノ __,/_:_://::::l / > .,
r'´ヽ ヽ 八Λ:ヽ {::/r―‐''ィ´:| | > .,__
| \ / ゝミ}rメ´‐''"´ : :::::| | __ //\
}ー=ミ ヽー 、ィ´ ー-=ニ二ノ .::::| ヽ > > ______// > .,
/`ー―ヽ_,∠ノ'"´ ー=彡'"´ > 、\〈 /r―――――‐' > .,
. / / /{二ニ=-ミ_______ノ:\  ̄ /\ ヽ
/ / l :l // / /r=ニ二// { {;//>ィ/>‐`ー- ___ \
. / / :| :| | | | ://ー―/ / ∨∨\//////二二二二>f二二ニニニニニニニ=-'
| | :| :|::::::...| | |// :/ / ∨∨Λ>'´ Λ___,/| \ `ー 、
| | :| :|::::::...| l /:/_ :/ / \\Λ_/ /\ | \ \
/ /:} :| :| | /―‐ 、 〈_/_ `7Λマ__,/ /三三三} \ \
. / /:.:.| :|:.|........{/ //――r二ニ=ミ :// Vマ o |―――‐| ヽ ヽ
/ /:.:.: | :|:.| r:.:|;二ニ=//ー―{ { `ーミヽ/∨三| ̄ ,___| ヽ ヽ
. | |:.:.:.: | :|:.| |ノ ;//,,... :| l / :/ |__r‐ヽ__/:::::::::::从
. | |: : : .} :| |.(__/ / // :/ :/ }ハハハ从从ノ }
. | |: : : .| :| | ;/ /} // } / } ノ /.l
. / /ニニ/ :{ {/ O / / { { | / / , ' / ',
| |⌒'´{___|_| /_l―――'''ミ_ / { l :: |
| / ,| :| |二ニ=-‐r―f´ ̄ ̄ ̄| ̄l`ーミ} l ::: l
| l {―‐/∠ ̄ / 〉 O :l | l 〉 ', ____::::::|
. / / { \ \___\_|r―――'ミ_,|_|_,{ ',____ ヽ}
/ /ニニ=-ミ|――‐ヽー――'  ̄ ̄ ̄`ヽ//〉 } }_>―-ヽ /
. / /ー―-ミ/ >'ーハ |_r一⌒ヽ {
/ /  ̄ `ヽ /ミー―――――――<ニ二三三三三{ |ー――< ,'
./ /ー――:/ / / 〉〈V》V》 ヽ ミ r从从从从从}
|从ハハハ/ / / / 〈V》V》 ', ', ヽ___ 厶
|:::::::::::::/ / / / {} 〈V》V》 ', ', /:::::::::::::::::::∨ ノ
【クラススキル】
◆対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【騎乗時、【敏】にランク分÷2のプラス補正】
【騎乗時、撤退時の令呪使用数判定でランク分÷2のプラス補正】
【保有スキル】
◆神性:E~A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
雷神と木の女神を父母に持つセイバーは、最高クラスの神霊適正を持つと言える。
が、地上の人々と共に暮らし、「人と変わらない神」と祀られたセイバーは任意でその神性を低下させる事が出来る。
セイバーが神霊でありながらサーヴァントとして召喚が可能なのも、このスキルの影響が大きい。
【神性スキルのランクを任意でE~Aまで変更する事が出来る】
◆神威の加護:A
セイバーを見守る様々な神霊達からの加護。
神々からの祝福によって、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる。
特にセイバーの母親代わりである女神の祝福により、呪いや毒物によるバッドステータスからの回復速度を
大きく早める効果がある。
【不利を二回獲得した場合、全ステータスに+2補正】
【呪い、毒物等のバッドステータスを受けた場合、休息を取ることで自然回復させる事が可能】
【回復に必要なターン数は、受けたバッドステータスのランクに左右される】
◆勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】
【宝具】
◆『紫電に神鳴る神威の剣(シ・カンナ・カムイ)』
-'''゙,゙ ー''''^゙l l __ .! ゝミ;;゙'.lッv..,,_,゙''-、 , , ゙'' |./ iil!'〟 /-=ニ -=ニ゙ .,..彡-′ | ._, //゙"''ー ,゙゙''ー -'''"゛
/ ゙.l′ ゝっ./ .〉____ / / `''ミ《タ叺 -=ニ -=ニ-、. |, .l __ ! ヽ;r‐┘ .../ .n゙゙'-、. ..,..
|,.ヽl. . |″ ./゙一''`-`--゙ `Ⅵ松, -=ニ -=ニヾ.l゙ `' ゝ`-`-―;.\ ゙'ミ、 . /ヾ.l゙ `'"
.l. \ rく㌍八x≦ -=ニ ) ゛ ./
..゙!_,,.. -――--..,,|、 r:〔`i _L㌶㎞爪ミ≧ `.゙、 / .,,..-一――-..,,"、
"゛ .,./ ''^゙^''''ー-、 . jヘ,jヘ__〕-ァⅥ〔 ,.゙.゙ /\゛ \゙ / / . ,ー''゙''゙'-、. `''ー,,,
./ ! . _ -=エ爪》 / {iⅥ/ ./ \. \ / ./ .,! .`'、, `'
../ . 、 ! .! 〔エ爪少八 イ '《叺 ./ `'-. ヽ .-、......、 / ! .! ,ハ,
.ヽ l . 厂¨´ { `¨´/ \ ヽ  ̄'l、 / l / / |
.ヽ l . 〈__ノ../ / ゙' |'、'r=ー / / .! / , .ヽ
、 ヽ . } i/ / ` l, .、_,,,/ ! │ ,〃 .ゝ
.lヽ 'y.ヽ . } , il″ /,rシ ./ / ! / ,ノ/
.ヽヽ ゙.l-ヽ .l、 ヽ \ } }! .゛ __,, ――ー'''゙゙゙゙''''‐、、 // '/ / .,/ .ノン/゙ ,/./
ヽ.\ ヾ' !、 ゙''-、゙'ーi ヽ } :. ≧ゞミヽノ、Ⅵ ――ー"⌒''、 \.//.,, // .r‐" / .,// / /
ヽ \ i,ヽ`!l、 .l | ヽ ト、___,.ィ《 ─ァ'^ ム `'、 ll /ノ゛ / ./ .il!゙.,i '_//
ヽ ゙'ι ゙'ミ l、 ゛ ヽ l ヽト、__‰-‐ ∠ // / ノ ``t ゙! .!/ l /゛ ./'/.゙/ /
゙y \.ヽ`、 l l L __ -‐}_ア/'´扮 //从 ノ _,,,,,,,,,...... 丿 .| ! ./ / // /
゙.l、 ゙'、ヽ .! .ゝ _i …=彡/}ヽ_,. ,. '斗ャ从^"゙´ _... ___, _/ ″ . // ,〃
.ヽ .リl|、 `". /从 / }} } } f ¬ /} ヾ” _,,..-'" / ./ '″ .il〃
ヽ ヽ . //:::::}./ / }! } ; ー ' イ ノ从リ / / / / |
ヽ. ヽ .ヽ /:::::::::::}i Ⅵ ハ 爪/厂`¬ .l ./ /_,, ./ ,/_,, -'
,.`'.li, ヽ ヽ :::::::::::::::::}i;____,/ { 〈 \ 〈 く \.l、 ./ .〃. ,,,./ .〃´./
.\ ` ヽ__/ .`゙''ー、、 :::::::::::::::::}:i {\ヽ, \ノ /| \'-、/ ,..-'''" \__/
.\. .,..- ̄"゙゙,゙'''''ー ,ヽ :::::::::::::::::}:i / i{丶\彡ヘ,_-=ニ / \`''-..,,.,/ ,/..-'''''''广"'''ー、、 .,/
.`'-" / .ヽ, ` l:::::::::::::::∧Ⅵ ヽ ミ Ⅶ三ミニ=/ \ .ヽ´,i/′ ./ `-'´
,i′ ./ . ::::::::::::::::∧ソ 从 ー= \ \ ヽ , './
::::::::::::::::::∧ ヽ \ / フ⌒ヽ_ \__ノ\ \
姉神イレシュ・サポ姫より賜った、刀身から紫電を放つ美麗な宝刀。
雷神シ・カンナ・カムイの力が宿っており、斬撃と同時に周囲に雷撃を迸らせる。
さらに天に掲げ真名を開放する事でその真価は発揮され、雲を切り裂き敵に落ちる非常に強力な稲妻を発生させる。
三度打ち払う事で三度稲妻を落とし、暗黒の国を燃やし尽くした逸話を持つ対国宝具。
ただしその威力はセイバーの神性のランクに左右され、最大威力で使用する為には膨大な魔力が必要。
また、大きすぎる威力は当然使い勝手の悪さに繋がり、セイバー自身も周囲への被害を慮りあまり使いたがらない。
【セイバーの神性スキルのランクにより、魔力消費量と威力が変わる】
【神性スキルのランク分の魔力消費で使用可能】
【使用後1ターン目と2ターン目に神性スキルのランク分の+補正】
【使用後3ターン目に神性スキルのランク×2の+補正】
【神性スキルが上がる毎に、宝具種別が変わる】
【例】
・神性:Eの場合 宝具1回分の魔力消費で使用可能
対人宝具 戦闘判定に、1ターン目+1 2ターン目+1 3ターン目+2
・神性:Dの場合 宝具2回分の魔力消費で使用可能
対群宝具 戦闘判定に、1ターン目+2 2ターン目+2 3ターン目+4
・神性:Cの場合 宝具3回分の魔力消費で使用可能
対軍宝具 戦闘判定に、1ターン目+3 2ターン目+3 3ターン目+6
・神性:Bの場合 宝具4回分の魔力消費で使用可能
対城宝具 戦闘判定に、1ターン目+4 2ターン目+4 3ターン目+8
・神性:Aの場合 宝具5回分の魔力消費で使用可能
対国宝具 戦闘判定に、1ターン目+5 2ターン目+5 3ターン目+10
チートチート&チートで草ァ!
【来歴】
アイヌ・ラッ・クル。
アイヌ神話に伝わる、地上で初めて誕生した神。
アイヌラックルとは「人間くさい神」「人と変わらない神」という意味であり、その名の通り彼は神でありながら人と共に暮らし、魔女や魔神の脅威から人々を守り戦った。
雷神シ・カンナ・カムイと、ハルニレの木の女神チキサニ姫の間に産まれた子。
アイヌラックルの為に建てられた養育の城で太陽神の妹イレシュ・サポ姫に育てられ、人間の子供達を遊び相手としながらすくすくと育っていった。
イレシュ・サポ姫はアイヌラックルに、お互いに話し合う“言葉”の大切さを伝え、それを軽んじ争いを起こす者に対しては人間社会の守り神として厳重に処罰する責任がある事を教えこんだ。
その後、成人したアイヌラックルは、人々を脅かした大鹿を倒し(その大鹿は、神々がアイヌラックルの武勇を試す為に遣わされた鹿だった)
許嫁である白鳥姫を攫った暗黒の国の魔神や悪魔を、雷神の力を持つ宝剣で打ち倒した。
悪魔達はその姿をヨダカやコウモリに変え、夜の世界に住むようになったが、アイヌラックルは彼等を許し共に暮らす事にした。
その後、白鳥姫を妻に迎えたアイヌ・ラッ・クルは、アイヌの人々と共に平和に暮らしていった。
【聖杯への願い】
現代の人間社会の見物。
可能ならば受肉して、再び人と共に暮らしたい。
【性格】
やや慌て者ではあるものの、基本は心優しく正義感の強い青年。
言葉によるコミュニケーションを非常に重視しており、どんな相手であろうと話し合いを最初に行おうとする。
大抵の相手と話を弾ませられるコミュ力の塊で、お説教好きの姉神が母親代わりだったせいかとても聞き上手。
争いそのものがあまり好きではなく、戦うのは相手が非道を働いた時か、自分や仲間が襲われた時に限られる。
とはいえ、聖杯戦争においてはマスターの願いの為にも、ある程度は融通を利かせて戦ってはくれる。
もちろん、卑怯な振る舞いは決して行わないが。
頑健な身体能力を持ち、友人達と野原を駆ける事を好むが、意外と趣味は彫刻や小物作り。
背中を丸め、コツコツと細かい作業をするのが大の得意で、出来上がった彫刻の美しい小刀の鞘や矢筒等を人に贈っては喜んだ顔を見て彼自身もニコニコしている。
成人である16才の時に大鹿退治や魔王討伐を行った為、その時の肉体年齢に合わせて現界している。
そのせいか趣味嗜好が当時のままになっており、平たく言えば年上好きの姉萌え。
構ってもらいたいが為にわざと無茶をしては怒られて、嬉しそうにしていた事もある。
【AAもしくは容姿】
、. .,_-. . . 、
_,ゞー::ヽ: : : `: :|ヽィ_
ー=ニ: : : : : : : : : : : `: : : : `:.
/: : : ト: : : : : :、: : : : :\: : \
7 /: : : {: \: : : : : ̄: _: : : ヽ`
_,.ィ::/: :、: ::、: 、: ≧s。:_: :ィ': : : : ト
` .イ: : ! ヽ| \≧て_ ヾ//ム: : ::}
|/: |:f ム `ゞ’ └ノ|: :/!
ヾ|::.ゞ’ __ィフ. Y、
_,. -──- '"´ ,ィ'"ヘ ,ィ: : :ー‐'‐┬<___ヽ __
ィ'" __ / _/: : : : i: ィ'": !::ノ ,ィ'"´: : : : /≧s。
/ 。s≦ /{: : ::、: : : : :/: : : :': / /: : : : : : :///////>。
/_ / /!: : : :、: ::ヽ: ´:_:_:_: :イ /: : : :/: : : /////////////\
` / ,.ィ'´i、 ヽ: : : : : : :/、{ 「 /: :: :: ::/: : : ////////////////ヽ
,. ' V ヽ` \: ::/: : : ヽ。<: : : : : /: : /://:///////////////〉
>'" ヽ \ /"{: : 。<: : : : : : : /: : /\::////////////////
, ' / >、/ ./ ヽ: : : : : : : : : : : : :∠ニニニi`<//////////// ヽ
./ / / ,:' ./ ト : : :_:_:。s≦ニニニニム `<///// / ヽ
/ ./ ./ ,.: / | | ./二二ニニニニニニ\ `ー''" ヽ
./ ./ /| / | |/ニニニニニニニニニム| \ ヽ
/ ,イ i! イ __,.。s≦ヽニニニニニ=───-=',_ .--. 、 \ 〉
.ヘ '"/ / .i!=ニニ| |ニニム Yニニ/7‐ァ‐/ r: : : : : : : : : ヽ: : :ヽs。 _ <
ー──''" `''"´ キニニム ニニノ.ノニニ/ー/ /‐/、:{"""ヽ: : : : : : :}: : : ::ト 〉≧s。
マニ=ゝ` Ti'"| _,.ィ /{ / .∧ ヽヽ: : : ≧: : /: : : :/ } / `
Y |:| | ゝ'.ノ .し', )/ゝ'  ̄ ̄ ヽ´: : : :/::/ ./ ≧s。 `
| |:| | 「///| { ` ─< / >。 ヽ
{、 }:} } .|///:| i! \ \
i ` .| | ! {///:} .i! \ \ 〉
【アサシン陣営もまとめちゃいます】
【名前】マツミ・カレルレン
【性別】女
【令呪】恥恥恥
【属性】秩序・中庸
【所属】カレルレン
【体】2 老婆
【知】9 経験と知識
【心】9 絶対に殺す
【質】8 優秀な魔術師
【魅】2 老婆
【運】2 不幸
. 、__
r‐┴<\_/⌒ヽ/⌒ヽノ⌒ヽ, -―==ミァ─‐ 、__
∠ ̄ ̄ \{_,ノ⌒jく: :く: : :. :./: : : :__ノ__: : : : \ `ヽ'⌒ヽ/⌒ヽ ノ)~(
/ \ /: : : : :.}: : // ̄ ヽ r‐  ̄\: :i: : :.冫: : : :冫: : 冫ト--く: : : :
\ ¨丁¨´ー'^ー‐'^ー{ { '⌒ヽ _ }: |.: : : :}: : : : :.ノ: : : : } ノ: : : :
. (__/ /ーー一' /ヽ∨レ‐tテ ,ィrテミ jノヽ__ノー一'^ー一'^ーく: : : : :
(__/ / / { (( `ニフ{ } ー=彡^{く } \廴ト
. ‘ーし_/ ヽ } } ー〈 人_ノ ノノノ
 ̄ ̄___|___r─── 、____乂| l八__ ー' ,-┐ / /
(_ U人{ '⌒ニ´ ̄ノノ|U_
(_ { { r‐ク  ̄ ̄)―--
/ (_ ー‐┴‐一'/  ̄) ` 、
/ (_ \__/  ̄) \
. / (_ / ̄ ̄ ̄ ̄\  ̄) \
. ′ (__/ '⌒ \  ̄)
. / i{ リ \  ̄)
`’< / ー'  ̄ ̄ ∨
`’<__,′ ',
. ゜ /
, ′ i
{ i }
乂 ', ノ
>>1の嫁
【特徴・能力など】
◆50年の怨嗟
私を生かし辱めた奴らが憎い。
この世に種を残してやるものか。
白も他家も滅ぶべし。
【このキャラがその場に存在するとき【外来】以外のユニットは、特殊の際、判定にマイナス補正】
◆竜の巣
___
/ ´ `ヽ
}__//// /}
. / / //{ ⌒ヽ \__ / 八/{__
. // //{ 乂__ ノ V) / // / /
// /| ‘, / 〈 / ,/
// } , / / /
. // ' / /
/ ' / // , / /
. / / / /⌒\ ; //| /'/ /
' / / / 丿 } // }/ //
/ / く / ′ / / /
/i ム\ \__/ /ヽ ' / /
{/ |i :} \ \/ / i{ / /
乂_{{ ___ノ \ ヽ/ } __/ /
{ ー==彡'} / } \ ___/\ /
` ___ノ__ノ V / {\ } \
‘, } } /} く| \ } 乂_ノ
V / / } } / } ー ´
失敗作を放っておいた倉庫。
昔は最新作のみ手元に置いていたが数が必要になることもある。
50年分の倉庫。
【戦闘ユニットとして、全ステータスD相当の【魔獣】ユニットを召喚可能】
【マスター戦においては、全ステータス8程度のユニットとして扱う】
◆慎重的
前回の戦争の反省点。
確実に仕留める。反撃などさせるものか。
【一部判定に何らかの補正】
【来歴】
60年前に苦汁を舐めさせられた紅派。
合法的にぶっ殺せる聖杯戦争時を臥薪嘗胆の日々で待っている。
全人類を虐殺したいんじゃない、辱めた奴を一族皆殺しにしたいだけさ。
自分の作った竜の肝で延命している。
紅派の連中には年を取って丸くなったのか次代に引継ぎさせたいのか手を貸してやったり優しくなってる。
白派とは会おうともしない。
【>>328 冗談抜きでしつこいです。止めていただけるとありがたい】
【性格】
紅以外の勢力殲滅婆。
前より我慢強くなっている。
ただし、いうことは相変わらず聞かない。
他勢力をぶっ殺すため勝手に歩き回るかもしれない。
【(個人的な)聖杯への願い】
他の三家及び白派の滅亡
【AAもしくは容姿】
/: :/: : : { /: : : : : : __: : : : : : : : : : : : : : : :
/: :厶 ァ ¬…‐< : : : : / ̄ : : : : : : : : : : : : :___
|/ _/ \:/ : : : : : : ____/ ̄ ̄: : :
/ __{___ \:__/ ̄ ̄ : : : : : : : : : : : : :
/ / \ ヽ: : : : : : : : : : : /: : : : : : : : :
{ ∠、 ニ \ ∨: : : : : : : /: : : : : : _: : :
'⌒ヽ ∨,z=ミ、{ i 、__,ノ⌒ヽ ∨ ∨__/: : : :/: ̄ ̄ : : :
} }i (r jノ し' /(r `ヽ__,∨ __ │ ̄ ̄: : : /: : : : : : : : : :
. / { 人 八/ ̄ ト、_,ノ'⌒ ∨ ∥ ̄\ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
({ |: : : ∨/ `ヽ ー―‐ ∨│ リ:__/ : : : : /: : : : : : :
. \___乂: : :人__r― 人_/⌒i 〉│ /: ̄ : : : : : : :/ : : : : : : : : :
`ヽ: : : | __,ィ匸入 l / l| /: : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : :
'⌒\:_| `Y匚厂 } │/ j|/ {: -:-:― : : : : : : : : : : : : : : : :
/ |│} __ ____/ / /: : : : : : ___: : : : : : : : : : :
. __ -‐  ̄ ̄ リ__/_ / / // 7:_ :/: ̄ ̄ : : :  ̄ ̄\:_ : : :
. ¨¨  ̄ ̄ 〉 ー `ー一' _/ィ´ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ 人__{ 厂 /__:三:彡'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ ( \ー‐一' / ) \
( \ / )
| ( \ / __)
 ̄ ̄ ̄ | ( >ー<__ノ |
| ヽ 人_人_ノ(_) | \
| | | ヽ
| l(_)_| ',
≪クラス≫:アサシン
【真名】:ジェームズ・モリアーティ
【属性】:混沌・中庸(本来は混沌・悪)
【筋】:E
【耐】:E
【敏】:E
【魔】:D
【運】:A
【宝】:D
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::> /:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::l
/:::::::::::::::::::::::::::> ゙ ,;゙::::./::/`ヽ、:::::/::::::/:::::|
∨:::::::::::::::/:::::>x、 ,ィ::::,;イソ ゝ---一ヽ :::::|
∨::::::::::::::::::/ /ー-,x彡イ ,;;;ィ ヽ |::::::|
∨, ´_` 、:::::::/ ,x彡イ ̄`,;:イ `、 |::::::l
∨,´ `、 ∨/, ´ ̄ r-- 、`ヾx、 ヽ / |::::::!
l l _ ly/ ─ 、 `::.、・゙ 、 ヾヽノ < ,, xメゞl!::ノ
l ∨´ lミl 、_ ̄´` ´`ヽ弋・ツ j
/:, ヽ, ´ l∧ ::∨ ,r゙
∨:::::∧ ヽl ゝ、 , ,t´ ` ::::∨ l
∨::./:::::::∧ ! / ゝ、ヽ :::::∨ノ
∨::::/:::::/:::::::::ゝ、j l! ヽ 、 `\ :::::::.}゙
l l:::::::::::l::::::://j ∧ | ヽ`ゝ - 、 >ー ゙
从::::| : !::::/∧ ヽ. `>ー ゙ / /´
,z7{l、::::∨// ∧ ∧ ヽー /./
,zZ///ゝk、,x彡 ∧ ∧ /
.,z://////∧ゝ、l{::.、 ゝ、 ∧ /
,zZ7///////∧ ゙ヽ::.、 ゙::..、∧ l//7z、
/////////////∧ ゙:::..、 .l` ゝ、 l/////7z、
//////////////∧ ゙、ヽ ! ヽ >.. _ ノ////////7z、
【クラススキル】
◆気配遮断:-
「暗殺者」のクラス特性。
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
しかし、アサシンは暗殺者では無い。その為「暗殺者」のクラスに有るまじきことだが気配遮断能力を持ち合わせていない。
アサシンは、自身の別の固有スキルによってこのスキルを代用。暗殺者クラスに適合している。
【このスキルはフレーバースキルである】
【固有スキル】
◆犯罪学(偽):A+++
犯罪を科学する学問。名の通り犯罪を学問として解き明かす特殊学問の一つ。
ランクA+++は人類が望みうる最高ランクであり、アサシンは「犯罪」を完全に己の物としていると言える。
…何より、最も恐ろしいのは、アサシンはこれを独学で習得したことにある。
独学と自身の悪魔的頭脳による習得度なので厳密には犯罪学その物とは言えない。が、その効果は本物と何ら遜色無い。
【情報収集に大幅な+補正】
【自陣営の悪性行動に対する察知、介入行動への-補正】
【他陣営の悪性行動に対する察知、介入行動に大幅な+補正】
◆情報抹消:C(A)
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。
これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。
そもそもアサシンは自分の手を汚さず実行犯に計画を授与する事で実行する為、最高ランクの情報末梢能力を持つ。
が、それでは面白くないとアサシンは明らかにわざと手を抜いている。
アサシンの◆気配遮断の代用となっているスキルである。
【アサシンの真名を知らない相手に対して悪感情を獲得されない】
【戦闘、遭遇終了時、その場に居る自身のマスター以外の記憶からアサシンの情報の一切を抹消する。この効果はアサシンがその場に居なくても発動する】
【直近の戦場となったエリアで探索を行った場合、アサシンに関するヒントを取得可能】
◆無辜の怪物:C
ホームズ=モリアーティ教授説。
ホームズからの伝聞しかその全容を窺い知れない事による、シャーロキアン達による考察によって付与された不純物。
アサシンの人相は『最後の事件』にて「名探偵」ホームズが語った通りのパーツで構成されているが、
その姿は、まるで最大最強の宿敵「「名探偵」が年老いた姿」のように見える。
「完全なる悪」とされたアサシンに、相反する善、正義の定義を宿す「名探偵」の姿を映し込まれた事により、
その在り方、思考、また「完全なる悪」の始祖としての宝具の効果、果てにはその霊基にさえ影響を及ぼし、効果が変更されている。
この装備(スキル)は外す事が出来ない。
…実はこのスキルによって「名探偵」の持つスキル、宝具を類似した形で獲得しているが、アサシンは決してそれを使いはしない。
あれらは「彼」の物だ。私が使うのはフェアじゃない。とでも言うように。
【サーヴァントのアライメントを変更する】
【『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』の効果が変更される】
◆改造空気銃:- (種別:装備 タイミング:任意)
ホームズが最も恐れたアサシンの影響下にある武器。
完全無音でありながら威力を損なって居ないという奇跡のバランスの上に成り立つ空気銃。
召喚時点ではアサシンはこれを所持しておらず、『蜘蛛の糸巡らすは犯罪王』の“技師”が作成する事で取得、装備する。
【戦闘判定に+1補正】
マツミはわざわざデータ作り直したのかな?
【宝具】
◆『蜘蛛の糸巡らすは犯罪王(Criminal_Lord)』
ランク:D 種別:対犯罪宝具 レンジ:1-99 最大補足:3人
「倫敦の暗黒街に君臨する皇帝(ナポレオン)」。史上最も有名な「名探偵」の、最凶最悪の宿敵。
犯罪組織の統領であり、完全犯罪立案者。組織の統領であるアサシンの元には三人の部下が集う。
彼等はアサシンが必要とする情報、殺人技量、武器を提供する事で、アサシンが計画する完全犯罪をさらに盤石なものへと昇華する。
作中に登場した三人のアサシンの部下、その亡霊を召喚する。
彼らはサーヴァントに至らないながらも固有の意志を備えた存在であり、無条件で従うのはアサシンに対してのみである。
アサシンのマスターが亡霊達を活用する事も出来るが、その場合はアサシンの命令を介するか
マスター自身が亡霊たちを従わせる影響力を持って居なければ、命令を拒否されることもある。
また、彼等は「犯罪者の概念の具現」とでも言うべき存在である為、
本来ならば歯牙にも掛けない非力な存在である筈の警察機関に 滅法弱く、簡単に捕らえられてしまう可能性がある。
【召喚と同時に自動発動。以降、アサシンの任意のタイミングで発動】
【特殊ユニット『“情報屋”』『“大佐”』『“技師”』を初回のみ同時召喚する】
【任意発動時には既に召喚済みのユニットを全て一度消してから、一体づつしか再召喚できない】
【魔力消費量は自動発動時には一回分のみ。任意発動時には一体につき一回分消費】
【それぞれのユニットが自由に活動している限り、アサシンとそのマスターは下記の効果を得る】
◆“情報屋(ポーロック)”「情報収集専門ユニット」
_ / ___
/ ヽ、,.. |l_/∠ _ `
_, / r'´ ヽ
/ / | 丶
r! | ヽ
/ | / ハ 、 丶
_ |. | / ,/ / !lヽ 、 !
/ ヽ、 /'/ / ! ヽ , i |
. / ヽ /{ | u ! ! !.| | !
ー- 、 |´|/ ! !__ /` |.|、 ! ヽ
. | j ト! i´ uヾ` ゙ ,. 'u`ヽ !| |
| /i| ` ‐-- ゙ ー ‐' / !r┐!` ー-、
刀 / } fヾ `ミ ''" = ||r ト| -ヽ \
/__,∧_ヽ,^ = ! ミ ノ シ |! i ヽ
/ \ / `i ゙ _,∧ |
| //, ∧ ヽ,. - 、_,. ' / }' ヽ |
| | ! i!コi∧ ', / /f/ 勹 〉 |
| `ー-、ミぃ\ ` ´ /:./ ノ./ |
| \ \゙ヽ、_, '´::.::/ / l
. l \ ヽ::.::.::.::.::./ / /
/ ヽ !::.::.:// i
/ ! !::.::/ / __,. |
r‐- 、_ ヽY/ _, ‐'´ -┘ !
└‐- 、_ ヽ 川 l,. ''´ |
リ /
〃 /
【一日の終わりに宝具カウントを対価として消費する事で、無条件で情報獲得】
【敵散策時、又は犯罪時にランダムで遭遇。判定により警察機関の勾留で無力化】
◆“大佐(セバスチャン・モラン)”「戦闘補佐ユニット」
/ 〉
〈 〈
\ -‐=ニニニニニヘ
{ _,. -‐=ニニニニニニニニ>''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄>
∠ニニニニニニニニニ>''´ _,. -‐ ¨´
{ニニニニニニニニ/ ,. ´:::::\
__ _」ニ=-‐ ¨´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /::::::::::::::::::::\_ノ
{ \ ´ //\:::::::::::::::::::::::く
\ / ___________/::/ / ',:::::::::::::::::::::::::\
. \ \∠=-‐ ,.二´ }⌒丶::::::::::::::::::/ |::::::l 〈 }::::::::::::::::::::::::::::::\
__ `ヽ \ | 〉 ′ ー─ |::::::| } /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
.( ` . \ \ ノ__ { / -┐ .::::::::∨ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
. __ ` . \ {{_} }  ̄/ / 」ノ /:::::::::::|,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Ⅳ
`丶 \ 〈{二><ニニl二l^´ __,/ / ::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨
\ { {二}\__ 〔 ̄ /:::::::::::::ト\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
_,. -‐ ¨´ ̄/ \ } /^゙\_,/:::::::::::::|\| \{:::::::::::::::::::::::::::::/jノ
( ___ / / {\<⌒^´:::::::::::::::::::::::::::::::: ∧| ,/\_::::::::::::::/ _
 ̄ ̄ { { \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/}/ ,/ / ̄`¨¨¨¨¨¨¨´
. _\ <::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / /
_/ _ / __,ノ  ̄∠=-‐ァ/∨}∧ (_) / /
/ { ( / //>┐ /ニニニニヘ / /
/ \  ̄ ̄ ̄ ̄ / / :{ニニニニニ∧/ /
/  ̄ ̄ ̄ ̄ / /ニニニ/ ̄ ,/ /
【“大佐”が援護に入る事で、アサシン自身が戦闘を行う場合、戦闘補正+1】
【戦闘時、敵ファンブル判定で狙撃により即座に負傷判定】
【敵戦闘後、又は犯罪時にランダムで遭遇。判定により警察機関の勾留で無力化】
◆“技師(フォン・ヘルダー)”「礼装作成専門ユニット」
// / 、 ヽ
// / .ハ `、 ハ
/ / , / / / i.∨ `、ハ
イ' / / ! / / !∨ `、 i!
. /,イ/ ! i! 〃 ! i! ! `、!
!/i/ ! i! 〃! ! ! i! i ! i!
/ i!' i! _斗tf斤‐- il! !!_L___ !Y!!
! i! i! ´ i!从 i! i! ! !!从 !「リ /
.! i! イ !! .!ト-マ∨ !_! ハ i_!从 /_i! /
i! //!、.!! !_ヽヽハ.! ! ! リ _ ! 〃 ! ./ /
i! / ! !∨!\ !  ̄_>!、ヽ!ー!―i /ー/ ./,イ ,
. レ!i i i! ヽト、 '''''`/イ// , /i /
ヾ三ヽN∨ N≧o。 `ー 一 / // / ///
_人三ヽ!!∨ iヽヾ'ヽ>、 , -</_ィ// /// , ィ
、_-{三≧ュ三ヽ∨ !三ヽ ヽ `´ ,ィ三/イ/ //! /三
ヾ三三三≧、三ヽ!三≧、、_ /ニニ/ニ! /三!/≦三
/ニ≧、ニ三三≧ュ三三三ヽ /三/三ニ! /≦三三三ニ
_/_'´三三三≧ュ、三≧ュ、三三ニヽ三'三,ィ≦ニ!/三三三≦三
【“大佐”が健在である場合、“大佐”が援護に入った戦闘補正に+補正】
【召喚後、五日経過する事で◆改造空気銃:-をアサシンが取得する。取得後、これは“技師”が行動不能になっても無効に成らない】
【礼装作成時、協力関係にあると作成を手伝ってくれて+補正】
【一日の終わりにランダムで遭遇。判定により警察機関の勾留で無力化】
◆『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』
ランク:-(C) 種別:-(対人宝具) レンジ:-(0/1-10) 最大補足:-人(100人)
アサシン「ジェームズ・モリアーティ」の最終宝具。
「完全なる悪」の始祖としての概念を形にした宝具であり、アサシン自身の方向性を決定付ける宝具。現界したアサシンの肉体、霊基そのもの。
アサシン「ジェームズ・モリアーティ」が支配する組織力を自身の戦闘能力へと変換する。
具体的にはモリアーティ教授が関与した犯罪を身に纏う事で、自身のステータスを向上させ
また、「完全なる悪」モリアーティ教授のキャラクター像に影響された、数々の犯罪者達を連続召喚する軍団宝具としての側面を持つ。
【無辜の怪物】の影響によって、この宝具は完全に機能していない。
「完全なる悪」の始祖としての概念を形にした宝具であるが故に、【無辜の怪物】によって「完全なる悪」ではなくなってしまったアサシンには、この宝具の真価は使用できない。
()内のデータが【無辜の怪物】に影響されない本来の性能である。
【アサシンが関与した犯罪数に応じ、アサシンの幸運、宝具以外のステータスを上昇】
【戦闘中、真名解放によりアサシンのステータスをコピーしたサーヴァント級ユニットを戦闘参加可能数分出現させる】
【※シナリオ中、上記の効果はどんな特殊判定であっても無効である。その為、現状この宝具は完全なフレーバー宝具である】
◆『「お前を確実に破滅させる事が出来るなら、私は公共の利益の為喜んで死を受け入れよう。」
(‘if_I_were_assured_of_the_former_eventuality_I_would,in_the_interests_of_the_public,cheerfully_accept_the_latter.’)』
ランク:- 種別:特攻宝具 レンジ:- 最大補足:2人(アサシンと対象一つ)
無辜の怪物で変質したアサシンの最終宝具『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』の、唯一の使用法。
アサシンに対峙した「名探偵」が最後に放った言葉であり、またその作中においてこの言葉どおりの結末を迎えた事が由来。
上記の文言を唱える事で発動。アサシン自身の霊基そのものをまるごと爆弾として転用、自らの死という対価を以て対象の破滅という結果を引き寄せる。
いわば『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』による「壊れた幻想」。
…悪は独善的だ。「個人の利益よりも優先するものがある」と考える人々を、悪は理解出来ない。
この文言は「完全なる悪」の化身である「ジェームズ・モリアーティ」には本来決して口に 出来ない言葉であり
この特攻宝具は、無辜の怪物によって「名探偵」の持つ善の要素を得た「善悪両方の要素を持ち、人間的になったアサシン」だからこその宝具である。
【対象に極大の+補正によるダメージ】
【発動後、アサシンは確定で消滅する。これは令呪、特殊判定によって無効化できない】
【来歴】
アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズシリーズ」の登場人物。通称「モリアーティ教授」。
名探偵シャーロック・ホームズの最大最悪の宿敵であり、作中唯一ホームズに比肩した知性の持ち主。
21歳にして素晴らしい科学論文を書くほどの高い知力をもった元数学教授、という表向きの顔と
倫敦の暗黒街を支配する犯罪組織の統領であり、実行犯に計画を与えるだけで完全犯罪を成し遂げる最凶の犯罪立案者、という裏の顔を持つ。
倫敦で発生する事件の半数、そして迷宮入り事件のほぼ全てには教授が関与していると言われる。
天才的な頭脳を駆使して犯罪組織を立ち上げ、自らは直接手を出すことなく、手下に計画を授けることでその目的を遂げてきた天性のカリスマの持ち主。
人心掌握に長けており、人脈は広大で多岐に渡る。その人脈を駆使してこそ彼は犯罪王になる事が出来たとも言えよう。
最期は宿敵シャーロック・ホームズとライヘンバッハの滝で邂逅。彼との死闘の末に彼共々滝から転落し、不本意の死を遂げている。
「一匹狼の名探偵を組織力で圧倒する『悪の権力者』」。「正体を現さず、自らは手を汚さない犯罪立案者」。
モリアーティ教授というキャラクターは後世の作品に多大な影響を与えた。
それまで登場した「義侠心のある悪」とは一線を画す、「完全なる悪」として、教授は後々まで君臨し続ける事となる。
故に、「完全なる悪」の始祖の一人と呼べるだろう。
その出自通り、モデルとなった人物が居る訳では無く、フィクションのキャラクターが信仰によって姿形を得て、一人歩きし始めた神話体系の英霊たちに通じる成り立ちの反英霊。
近代に生まれた英霊とは思えぬ強固で熱烈な信仰によって座へとたどり着いたが、逆にほぼ信仰によって座へ辿り着いたが故に、雑音というべき不純物染みた信仰も多く拾ってしまっている。
【性格】
まごうこと無い英国紳士。
冷静沈着。表の顔として講師を生業としていた為、他者への接し方は教え子に接する厳格だが慈愛に満ちた教師、という印象を受ける。
これらの性格は決して偽りの物ではないが、悪党の統領としての顔では、目的の為ならば平然と人を騙し殺す指令を下す冷酷さ、失敗した実行犯を口封じに暗殺する非情さを持ち、
それらを表の顔では億尾にも見せない「完全なる悪」という在り方に違わぬ悪党振りを魅せる。
このサーヴァントとしてのモリアーティ教授は無辜の怪物によるものか、実は信じられない事に能動的にマスターを裏切る事がほぼ無い。
サーヴァントとしての不自由さ、生前にはあり得なかった、誰かに仕える事を楽しんで居るようにも見える。
しかし、そんなモリアーティ教授もマスターに求めるモノがある。
それは矜持。彼は完全な悪であれと産み落とされた存在である為か、人間の中に一本通した芯、というのを好む。
善ならば善に、悪ならば悪に。簡単に揺れる表向きのモノよりも、その芯に流れるものを見る事を楽しみとしているフシがある。
本来ならば、完全悪たるモリアーティ教授は並のマスターでは御し切れる存在では無く
あっという間にカリスマで絡め取られ傀儡にされるか、現界用の魔力を供給する生きてるだけの肉袋にされるのが関の山である。
しかし、此処「無辜の怪物」によるエラーが発生する。
「無辜の怪物」により、教授には本来ない善の意識、「悔い」の念が生まれた事で、裏の顔でも表の顔の「教師としての、善人としてのモリアーティ」が顔を出す様になり
彼に優秀さを示せばマスターを利用するのではなく、宿敵の様に己の助手、弟子として教育するようになる。
・ポーロック
“情報屋”の亡霊。アサシンの情報提供を司る。
自身の価値を収集した情報の対価で定めているようで、人間らしい情動は表面上見受けられない。
仲良くなるには対価(宝具カウント)に糸目をつけず、重用すること。
仲良く(お得意先に)なれば仕事の一環として情報収集に手を貸してくれる。
・セバスチャン・モラン
“大佐”の亡霊。アサシンの 殺人技量を司る。
生前のアサシンの右腕とされた人物で、最も人間臭い亡霊である。通称「倫敦で二番目に危険な男」
仲良くなるのは、残念ながら余り期待しない方が良い。基本的に、彼はアサシンにしか心を開かない。
ただ、彼が仕掛けるイカサマポーカーに勝つ(出目で9か0を出す)と、一目置いてくれる。また、気分が良いと全体的に迂闊になる。
・フォン・ヘルダー
“技師”の亡霊。アサシンの武器提供を司る。
盲目でありながら素晴らしい武器を製作できる卓越した技師。実はその手先の器用さを見込んだアサシンが拾い、教育した孤児の少女。
仲良くなるのは三人の亡霊の中で最も簡単。彼女を頼り、製作を手伝ってあげる(素材収集等)だけで良い。
仲良くなれば礼装作成 も手伝ってくれる。
【聖杯への望み】
あの決闘を、互いの知力の限界までを尽くしたあの胸躍る死闘(ゲーム)をもう一度。
――今度は、勝たせてもらうよ。ホームズ君。
【行動方針】
スキルお化け。ステータスなんて飾りなんです、を地で行く超策略タイプ。
自分ではほぼ一切活動しない暗殺者。ぶっちゃけキャスター的な戦略を取る。働くのは何時だって部下たち(&マスター)。
アサシンのスキルの数々と『蜘蛛の糸巡らすは犯罪王(Criminal_Lord)』の効果は最低ランクであるアサシンのステータスを補って余りあ、
それらを用いて情報や礼装などのアドバンテージを稼ぎ、ほぼ確実に勝てる状況を作り上げ、マスターを使い叩き潰すというのが常套手段。
直接戦闘には、マスターに“大佐”をつけて敵サーヴァントを足止めさせ、その間にアサシンが敵マスターを仕留めるというのが基本。
アサシンは基本的に最初の三日間は絶対に自分で動こうとしない。マスターに用意させたシャーロックホームズシリーズ を読破しようとずっと読書に興じる。
ある意味、この間は自身の部下である三人の亡霊とマスターが上手くやるかどうかのテスト期間でもある。
この期間中にアサシンにコミュが行われたときは、「私よりも彼らの信頼を勝ち取る方が急務じゃないのか」と誘導する。
真名を知られるとコミュをこなして何とか仲良くなろうと躍起になられる事間違いなしだが
「今の私は君のサーヴァントだ。最低限、その責務は果たすとしよう。君が私を有用に扱えている限りは、だがね」
と、対話よりも優秀さを示せ、と言外に言ってくる。行動を成功させるごとに関係性が向上する特殊なタイプ。
関係が良好な状態だとコミュにも乗ってくる。というかアサシンの方からコミュを振ってくる。
チェス に誘うこともあるかも。
【AAもしくは容姿】
/::::::::/ |::::}l - ` ヾ::::::::::::::::::::::::::, 一
/::::/:/. ..|:::::| / \:::::::::::::::::/ -
/:/::::/:{. -|:::ソ丶 / _ `ミz、::::/ /一 、
/:ソ:::::::;´ . |::| \ / . /ソ __ - ミz、::! /.:: !
/::/{::::::::! |::! ゝ / . /:::::::,.::: ´ ,゙ ミ `ミz:} |.:::::
:::l ::::!::| /ミ:::|、 . /:::,.::: ´ //-= `::| !.::: l |
!:| ∧:::|::ト、 |::l´ゞzz、ノ!l、 /// ● _/´ ,r一━- . 从 ヾ /
l:l ∧:::::| 丶 ー━━_ヾZz、ミzzzZ/、` ̄ ̄__//////´ /:ゞ) }/ /
!j ∧::| ゝ|:l ゝ._・ノ∨´////ゞ━一-////////// /∧ / /∨
∧l. {//ヾ、_/∨ /////-、/////////// /. ∧/ /:::::∨
∧ |//////∨ //// //、-一/// / ∧ ノ:::::、:::::∨
l `ゝ- ∨./// l/´`\zz 、 . l ∧´ )、:::::::::::::∨
人 ∨` ̄ )l/´ ̄ ー-ュ、. | } | }::|:::::::l:::::::
\ | , -一ク /l ハ} | / l. |:::::::l::!::::::j
_..:::::´:::::{ /::::::ノ´ /j/l. !l| |. / / ノ::!::/l:::::::/:
_.....::::´:::::::::::::::::::. /:/ /./:::::::}. l| . | . /. / ノ::::::|:/:::
,....::::::::::::::::::::::::::::::::::::人 _/___ - ゙. /:::::::::::/l }. ! /. / /::::/:::::::::
...::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄:::ヾ 丶__, -一::::::::::::::::::/ / . // /:::::::::::::::::::::
...::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶. ∨./::::::::::::::::::::::::ノ / / /::::::::::::::::::::::::
...::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::` ;::} ∨{__ -- / / ..:゙::::::::::::::::::::::::::
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞ ゝ __ . ´ , /:::::::::::::::::::::::::::::::
∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ,゙ /:::::::::::::::::::::::::::::::::
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::| ./ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::
“ポーロック”AA:カイ・シデン(機動戦士ガンダム)
“セバスチャン・モラン”AA:次元大介(ルパン三世)
“フォン・ヘルダー”AA:盲目の子(ブラック・ブレット)
【備考】
触媒は「シャーロック・ホームズシリーズ、特に『シャーロック・ホームズの思い出』」「何かの書かれたレポート紙の切れ端」等
【>>1 的今次レビュー カレルレン家】
・シー
避難所でも言われてましたがハイエナめいていいところを掻っ攫って行く子でしたね。カレルレンの中でも使いやすいキャラでした。
二陣営を蝙蝠のようにフラフラしてるのももちろんですが、何か言わせたいときに言ってくれるキャラという印象です。
もし、一番初めの遭遇でもう少し仲良くなり、その性格を把握していれば色々と噛めたかもしれませんが…。
・セイバー
最強セイバー。採用したころはこれくらいなら義理倒せるやろ! と思ってましたが…。
冷静に今見ると本来智衣島送りにするべきデータですね…。いや、まあ、一対一で倒せる想定はあまりしてませんでしたが。
キャラクターとしてももう少し掘り下げればよかったなあ、と思います。年上萌えじみたとこがあるのは特に。
・ドルカ
紅派戦闘員。加えて今回あまり目立たず申し訳ない。
スキル構成とか正確とか見れば掘り下げ甲斐のあるキャラですが、周りに食いつぶされてしまった印象です。
また、途中で結構簡単に紅を裏切ったのもあるかなあ…。
・ヴォルフ
カレルレンの脳筋枠。基本的に敵対的ユニットとして考えていました。
今次、カレルレンは全体的に敵対ユニットの想定でしたが、彼女の存在もあったり。
もっと暴走させてかき回すトリックスター的な立ち位置でもよかったかもしれません。
・37564号
紅派の急先鋒。おそらくマスターでは最強の一角でしょう。
その本質は結構良い人なので、もう少しいい人面を出して、マツミのウザさを伝えておきたかったところですね。
魅力あるキャラですが途中で少し地下に潜らせすぎたなと反省しています。あと名前をちょくちょく間違えて申し訳ない。
・マツミ
黒幕その3にして前回より明確なデータとして参戦している唯一のキャラ。今回用にデータ変更されたものが送られてきました。
スキルは単純な構成ですが、今次の貴方とは恐らく相性最悪。もう少し明確に動かしてもよかった気はします。
その為、諜報と潜伏を主とするアサシンのマスターにしたのがマズかったかなと。もっと動き回るサーヴァントならよかったかもしれません。
・アサシン
今回の隠し鯖。ただし、初召喚時にちゃんと召喚のフラグは立ってます。
そして今回の功労者。最初から探偵役として出す予定でしたが貴志と協力し始めたころから明確に探偵ムーブを行っていましたね。
データに気合が入っていたので、割と>>1 も気合を入れて描写してました。大体行動は予想通りに動いてくれたのでよかったです。
【データ紹介ここまで、エピローグを頑張って書いていきます】
乙、あの最後のバグ演出みたいな所か
おつー
元人間だったのか、37564号…。
ハドラーの超魔生物AAなのは、改造後だからって事でちゃんと意味あったんだなー。
あと、ドルカも単純な最強厨じゃなくて捻くれた最強厨でなるほどと思った。
こういう面倒臭いキャラ好き。
モリアーティも良いキャラだね。
召喚系ユニット持ちはチートっぽくなっちゃうし「本体何してんの?」ってなるけど、拠点にこもる暗躍キャラだとなんとなく黒幕っぽい感じで格好良くなるなー。
乙ー
モリアーティは何と言うかいろいろ苦心してるんだなってのは見て取れた。読み難いけど
黒幕系鯖らしくしつつかといって無理ゲーにならない様に穴を作ったりとか
【書き上がった奴から順に投稿していきます。今夜中に終わればいいな!】
【エピローグ】
静かな船内、寝ぼけたヴォルフが寄りかかる度にシーが払いのける。
顰め面をしながら分厚い契約書に目を通し、魔術的な契約をこなすシーに、おずおずと月臣が問いかけた。
「あ、あの…」
「何」
「私、何で此処にいるんでしょうか」
戦争が終わり、ターニャの謝罪を受けてから家へ戻った月臣。平凡ながらもこれまでとはまた違った毎日、具体的に言えば家族が家族じゃなかったり。
まあ、そんな平穏なのか動乱なのか分からない日々、それをさらに強襲され、半ばシーにさらわれるような形で船に放り込まれたのが数日前。
不機嫌そうにページをめくり続け、月臣を一顧だにすることなくシーは淡々と事実だけを返す。
「何でって、そっちも一応カレルレンなんでしょ?」
「は、はい、そうらしいんですが…」
「だから、戦後処理の証言者として、あと、私の子飼いとして招集しようってことでね」
「え」
表情を固める月臣に、シーはもういいやと言わんばかりに契約書を放り捨てる。
「本家の方で肆姫聖杯戦争の真実が分かって、肆姫からの撤退が決まったことは知ってるね?」
「え、ええ、風の噂には…」
「で、本当ならそっちを検体みたいな形で色々と調べようって話になったんだけど、あのターニャとヴォルフが猛反対したのよ」
「ターニャが」
自分をこの戦争に巻き込んだ張本人の顔を思い出しながら、月臣は複雑な表情を浮かべた、
「そういうわけで、私が一応今の白派代表の一人、で、戦争の功労者ってこともあって…、私が管理するって形になったわけ」
「それは…、どうなるんですか?」
「まあ、私の指示に従って色々やってもらうし、あくまでこっちの方が上だけど、考えられる身の振り方としては最高じゃない? もし、反対が無ければ今頃モルモットだよ」
何らかの薬液に浮かぶ自分の姿を思い、月臣は背を震わせた。
「あ、ありがとうございます…?」
「礼を言うなら私じゃなくてヴォルフとターニャに。といってもターニャは何処行ったか知らないけど」
ターニャ・カレルレン。カレルレンの異端たる彼女は戦後、月臣の家に関する諸々を片付けた後、また何処かへ旅立った。
最後に会った時は傍らに肆王原が呆けたように笑っていて、少し怖かったが。
「まったく、これ以上迷惑をかけないようにあの変態を連れていくって、優しいのか馬鹿なのか」
「優しいと思いますよ…? たぶん」
「37564号…、ハルトもどっか行っちゃったしねー。おかげでマツミが完全にボケ老人になったから困ったもんだ」
今回の戦争で裏から手を回していたマツミ・カレルレンは、肝心要の場面に自分が立ち会えなかったことと頭を打った影響で痴呆になってしまった。
もっとも…、その最大の理由は自身の完全傑作である37564号、ハルト・カレルレンが行方を眩ませたことなのだろうが。
今もドルカがこの船の奥で世話をしているのだろう。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
/ \
/ \ /
/ \ /:.:.:.:
/ \ _/:.:.:.:.:.:.:
/ | N<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/ | |:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
, | |\|_ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
l ,| | | /、 | /)/ ,ャ’ ̄」:.:.:.:.:.:.:/ 「やってられるかーッ!」
l /| | /| / \ / /// 〈/ /´ノ⌒!/
l/ ∨! / ! / \/ / j/ `¨ _ノト、
v! ∧ l /_, へ |∧∧ └'´ノ
/.:∨ 丶V /丶--- '/l/ 1V 〉 /´
/:.:.:.:.:.V \∨  ̄ ̄下 、 | '´ ̄ ̄ ̄`丶/
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|____ \ l/ }
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| \ /-――- 、 /
丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/
「おお、ごはんはまだですか、でぃえごくん」
「それは俺の大叔父だ!」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
船窓からの景色を眺め、シーは一つふっと息を吐いた。
「終るときはあっさりしたもんだねえ。まあ、これで私が面倒ごとに関わることもないけどさ」
「…あの街を離れた人もたくさんいるんでしょうね」
「それは仕方のない事だよ。人は好きに生きればいい、魔術師だろうが、そうでなかろうが」
紺碧の海面は静かに凪いでいて、月臣はあの日々を少しだけ思い出す。
「…そうですね」
「そういうこと。…じゃ、書類手伝って」
「え!?」
「え、じゃないよ、これはね、戦争の関係もあるけど大体はそっちを私の下に付けるって書類なんだから! やり方は教えるからほら早く!」
押し付けられる書類の束に、月臣は新たな毎日が始まることを予感するのだった。
やっぱりお前ディエゴの血縁者かい!
ディエゴ結婚できたんやな…
終原邸の縁側で、終原沙姫は一人舟を漕いでいた。
失われたはずの腕は何故か両方とも無事で。広げられた日記には一つの染みもなく。
そんな沙姫の意識を誰かの足音が覚醒させる。
目をこすり、玄関に向かう沙姫、そこには終原龍臣とヴィーノ=ゾラの姿があった。
「あ、えっと、い、いらっしゃいませ。お爺様に御用ですか?」
「ああ、少し話しておきたいことがあってね、…できるなら終原歩と君の母上にも来てもらいたいのだが」
「分かりました、呼んでおきます。では」
二人の先を行き、案内する沙姫。その背に龍臣が声をかけた。
「それにしても、何だかんだ無事でよかったよかった」
「いえ、ゾラの皆さん、特にジンさんには助けてもらいましたし」
「助けたのは彼の家系だがね、彼は何もしていない。私は報酬が良かったので引き受けたまでだ」
「それでも、ありがとうございました」
穏やかに笑う沙姫に、ヴィーノは鼻白み、龍臣はそれみたことかと肩を叩く。
沙姫は報復魔術を自分でコントロールできるほどにまで快癒、いや、成長した。それはこの戦争における出会いがあったからか否か。
沙姫に案内された結界の中で、二人は居住まいを正し、終原の長、終原真、あるいは終原月と向かい合う。
ト、 __
≦  ̄`ヾ ∨∠_
> ´ 〃 弋、
/ 〃 〃 ヽ
ア/ 〃 〃 ヾ ヾ` 「沙姫ちゃん、ご苦労さん。そろそろ舞莉或が帰ってくるから迎えに行ってやんな」
/〃 / 〃 ,〃 从 ヾ ヾ 从
7/ 〃人./ /小ハ ヽ }
{イ イ ト-。<j ル'ソヽjl, ハ|
人_| ヾ二二. /≦''ニ=小ソ
__| _.// `ー-イ/: 〉
_/''∧<. l//:. ヽ ムノ
___, -‐==彡'イ''{::∧ ≧ー-一Yイ从 「…で、肆姫の医療と教育のトップが雁首揃えて何の用だい」
ヽ /彡ィ小,|::::∧ /:::ル'| >、
/ Z彡小 爪 ::::ゝ- イ::::::∧小 >、
∠彡イ∠二彡イ >─---.、从l弋 / >、
/ ハ斗リ| (ウ>ー─- \lヘミト, / >、
/ .小vf刋 ゝー''て二 ` \ / / ,ィ j
_イ_ 从斗小| Y´ ` \ / ./ l│
`ゝ 仄淡ソl ハ ∠从 イハ ` `小. イ l│|l 「俺を暗殺にでも来たか? クソ若造共」
小 j彡小Y lZ,'∧ィテ辷ヌアイ,/ >ィZ>く \ \ l│ハ
| ハ〉ソ ハj ,小斗彡イ'チ/ ィレ′\ \\ `弋.人
l イ彡< Z_ワ'斗イヾムヘソKイ ,\○ヽ \ \\ _ .>ヽ
│ lXハ 弋㍉ハ| j<Zア从,斗 / \○ヽ \ \ 、 __ 小.
│ トミツ∨ミ〆'|トf彡クZッ'Y.:| / / \ ヽ \ \ __ / j
「…終原月、身体の方は大丈夫なので?」
「見て分かんねえのか、頭まで金メッキかかってんじゃねえのか? 大丈夫なわけがねえだろ、そろそろ死ぬね」
「そうか! 死にますか! まったく、ようやっとって感じだな! ジジイ!」
「口の利き方がなってねえなあ脳筋猿が。…で、用事ってのは何だ、あの堅物と腹黒女呼んでるっつうことはそれなりのこったろ」
月の言葉に頷いたのはヴィーノ。カバンから一枚の紙を取り出しそれを見せる。
魔術の匂いが漂うそれを受け取り、一つ目を通すと真は顔を顰めた。
「…ヤクシャの爺の件か」
「そうですね、ただでさえ当主が死んで混乱しているこの時期、ここまで情報を掴むのは大変でした」
「おうおう、報酬は上乗せしとくよ。…アンタも大変だな、当主候補じゃなかったのかい?」
ゾラ家はこの戦争により当主を失った。カレルレン家あとから発見された当主の遺体より刻印は奪取されたものの、破損もあり、ゾラの名を棄てる家も出たという。
その中でヴィーノは真、月の依頼を受け、ヤクシャ、魔獣の血を利用した一族を調査していた。
「まあ、一応そうはなりましたが、私としては金稼ぎがやりにくくなりますからね、とっととほかの候補に渡しましたよ」
「そこまで突き抜けると成金も凄いもんだな!」
「正直な話、この街から出たいのも山々なんですが、金を積まれた以上仕方がない。ゾラとしてはこの街には未練は無く、加えるならば面倒な思い出しかない」
「病院の方はどうするんだい? 一応アンタ」
「適当な傀儡に譲って、金だけが私の方に回るようにしますよ。で、私の話はいいでしょう、どうですか?」
ヴィーノが渡したのは調査書、つまりはヤクシャの死体を奪ったマツミが、その血を横流しした相手。すなわち、家族を重んじる終原全ての敵。
月はゴホゴホと一回咳き込み、その目を冷たく光らせた。
「…この街に逃げ込んでるってのは本当かい?」
「本当だとも! 俺の娘が協力してるんだからな!」
「ええ、彼女は中々優秀な探偵ですね。依頼料を取らないというのがいい」
「そのまま探偵になっちまえばいいのにな!」
その敵は、こともあろうに肆姫に潜伏している、それがヴィーノの調査結果だった。
「…成程ね、だからあの二人を呼んだわけか」
頷き、月は笑う。
「それはいいんだが、城戸の、アンタは?」
「俺たちとしてもこの街には愛着がある。というか学校の世話を放り投げるわけにもいかんし。まあ、俺のガタガタ経営のせいでお袋がまた出張ることになったんだが!」
「自慢することじゃねえだろ、あの頭に豆腐詰め込んだようなボンボンはどうした」
「亨は教師になるって大学院に行ったよ。俺の跡を継いであの学校を立て直すんだと。貴志は時計塔に帰ったしな、張り合い方を変える気かもしれん」
ガハハと豪快に笑う龍臣に月は苦笑し、ヴィーノは露骨に嫌そうな顔を浮かべ。
「と、いうことで城戸もこの件に協力しよう! うちの生徒に迷惑かけられても困るしな!」
「まあ、私も契約が切れるまではね。成功報酬を新たに設定させてもらいますが」
「よし、分かった」
月がうんと頷いたところで足音が聞こえる。遅れた二人がやってきたのだろう。
結界の中に二人が入る。この街の新たな姿がそこにはあった。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
人が踏み入らないようなその道を、進む影が三つ。
一人は光の無い瞳で刀を持ち、一人はそれを補って有り余る覇気を持ち、一人は人の姿をすら保ってはいない。
「…まったく、まさかこの三人で行きあうことになるとはな」
一人、姫列缺がにこりともせずに後続の二人へ言葉をかける。異形の男がそれに答えた。
「俺の台詞だ、と言わせてもらいたいですね。…まったく、ターニャ・カレルレン。どのように俺たちの居場所を探り当てたんだか」
異形の男、SSS-37564号、いや、ハルト・カレルレンは僅かに微笑んで懐の書状を探る。
先に続く蓮、後ろに続く源景陽。それぞれが戦争で何かを失い、あるいは何かを手に入れた男たち。
その三人の元へ一枚の書状が来たのは数日前。差出人はターニャ・カレルレン。
文面はただ一言、『為したいなら手伝え』。
袖すり合うも他生の縁か、それにしても妙に手際のいい召集の合図。
そして全員がその文面に何か感じることがあったのだろう、この山奥に足を延ばし、偶然に遭遇した。
そんな三人の中で、ハルトが口火を切った。
「皆さんはどうして彼女の招集に答えたのですか? 正直な話、私以外には縁もゆかりもないでしょう」
「…俺は、もう何も覚えていないからな。ただ移ろい、日々は過ぎゆくだけ、俺は何をしていいのか分からない、だからだ」
「あの戦いは有意義だった。その関係なら何か得るものがあるかとも思ってな」
「なるほど、全員『為したいことがある』、ということですね」
それ以上ハルトは問うことなく山道に歩を進めていく。
突如、一行の前に一頭の白虎が飛び出した。三人はそれぞれ構えるが、その白虎にハルトが思い至った。
「銀風」
ターニャ・カレルレンの友人であり家族である魔獣。その魔獣が全身を赤く染め、そこにはいた。凄惨な光景を想起させるその姿。
銀風は三人を認めるとその口に咥えていた何かを離すと横たわり、毛皮を舐める。口元から落とされたのは。
_ - ” - _ -
r-" | ”-
厂 ,、 ' _
| /_i -==-、_イ i
レ-'” i `ー-、_
l l_ `-ー==-イ i /
L「” | ` -,_/i
| / /i
i ___、 ,-----イ / l
`〈'r--ミ- ' rー-、 `ノ
l Y l レ'
l l  ̄l l
∨ l ∨ l
∨ l ∨ l
∨ l ∨l
∨ `
「この腕は、あの怪人か」
「…覚えていない、だが、どこかで見たことが」
二人の反応を受け、ハヤトが頷いた。
「あの娘は、中々お節介で親切なようですね」
全身から闘気を滾らせ、ハルトは笑う。
「どうやら、彼女は私たちに何かの機会を与えようというようだ」
「…悪くはないな、獣狩りならいい師をもっている」
「何も覚えていないのであれば、何を為そうと同じこと…」
全員が闘気を漲らせ、それぞれの過去を思う、そしてこれから先を少しだけ想う。
だが、想像に浸かるにはまだ彼らの空虚は埋まらない。この戦いが終わってなおそれは続くのだろう。
袖すり合うも他生の縁、道が交わるも何かの因果か。また、分かれいくだろうそれの中で、今はただ、その身を燃やそうと。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
空が高い。僕が進む草原は静かに吹く風に揺れていた。
世界の果てのようなこの光景、何処までも続く地平線。僕の後ろに道はない。
脳内に声が聞こえなくなって、どれくらい経つだろう。
物心がついたときから聞こえていた声は、何だかんだで僕の人生の一部だったようだ。
そして僕は今、大体の人生から逃亡している。
…うん、訳が分からないと思うんだ。僕にも訳が分からない。
具体的に言うと、だ。
あの戦争の中で当主であるアマタと、ゾラの暗部、その一つであるサニーが死んだ。
そして聖杯は汚染されており、そもそもが出来レースだったことが判明。ゾラは肆姫から手を引くことになった。
ここまではいい。問題はその後のヴィーノだ。
こともあろうに奴は、保身の為か何なのかは知らないけれども大方の責任を僕に被せやがった。
つまり、僕こそがこの戦争で当主を死なせ、散々たる結果をもたらした張本人ということにしたのだ。
正直大方間違っていないと思うし、二人を死なせたのは自分だと思う。でも、だからって
__
/:::::::::::: ̄`ヽ
/::___:::::::::::::::::::::\ 「ゾラからは強制的に破門され」
,. ' ´  ̄ ̄ ̄ ` ` ヽ// ``ヽ::::::::::::::::::\
/ / \ | \ \::::::::::::::::゙、
| / ノ\.ヽ | / \ ヽ::::::::::::::|
,. -―┴‐;;'´/. | ゙, l/ ヽ `、:::::::/
/;;;; ::;;;;;;;;;;;;;;;;;7 | .| | ゙, Y/
l;;;;;;;: .:;;;;;;;;;;;;;;;;;/. .! ,' | / 〉 .// 「アマタ派に命を狙われ」
!;.,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;// l_ノ;:/| /  ̄ ``y' ハ //
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ノ::::::::::ヽ ハ___/::::ト、 .//
ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l/-、,,,_::::| |::::::::::::::::::::;' `'Y/
|ハ/V\ト、l _ `ヽ、___,イ::::::::::::::::::/ // >
ヾ三___/:::::/``'ー- 、,___/:::::::::::_/ ,//「|
\:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::,:r‐ ''"´ ,.-'´ // .|.| 「さらには実家からも家を潰したとして放逐&殺意を向けられ」
`!:::::::ヽ:::::::::::::::::::::ヾヽ-‐ '"´ヽヽ,// |.|
「::::::::::::\:::::::::::::::::::ヽ. //\ |.|
/-ミ/‐ァ:::入::::::::::::::::::::ヽ. // ヽ\!.!
∠_ | // .\::::::::::::::::::ヽ. // `ー′
〈. ヽレ'ノ \::::::::::::::::::゙,//
`` '' ´ _):::::::::::::/〉 「着のみ着のままで逃げ出す羽目になるとは思わないだろ!?」
/ ヽ ヽ;:::://
l />.` /
` 'ー‐ '' ´
幸いゾラの混乱からそこまで明確な追っ手は来てないから助かるものの、今までに何回となく殺されかけた。
脳内ラプーペも途中から笑うしかなくなってたし、正直僕も笑うしかなかった。
ラプーペ曰く、既に運気は吸っていなかったらしいが、もはやこれは天運なのかもしれない。
戦争で受けた傷も癒えていない。お金を稼ぐ手段もない。
ハッキリ言って、戦争が終わって身の危険を感じたときにそのままのたれ死ぬところだった。
でも、何故か生き残ってしまった。何故か、それは簡単で。
. :. ―――――‐:. .
⌒>:´:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. `:<⌒
_ /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. . \ _
/:. :. :. :. :. .. .. .. .. ./ l. l \ 「ジンさん、とっとと歩いてください。次の街に行くまでに日が暮れたらまた野宿ですよ」
ノ:. :. :. :. :. :. :/:. :. :/ |:. :. ハ :. :. |.:. :. :. :. :.\:\
/:. :. :. :. :. :. :/ : |:.ノ : : |:/ノ U: ヽ:.| : \| :. :. : \
/:. :. :. :. :. ノ: :ー―― ': : : : ヽー―‐ ' : }:. :. :ヽ
// :. :. :. :. l:.|: : : : : : _: : : : : : : :_: : : : : : :':: :. :. :.\
/:. :. : γ^|:. |: :≡≡≡: : : : : : : :≡≡≡: { :: :. : ヽ
//:ノ:: :: { |:. | ' ' ' ' }:: :: |\:}
| :: :: ヽ、ヘ:.| ∪ ノ:: ::| 「私の一発芸ももうネタが尽きてきましたし、あとは最後まで取っておいたスキルを見せるくらいしか。あ、見ます?」
|:/ |:: :: ハ:: :> 、 , ‐┐ , イ:: :ハ |
|:/ / : : l:≧:‐:r‐r‐r:┬:‐:≦|:/ |:/
/: : ヽ: :| : |/又ヽ|: :|: : /:\
彼女の正体はゾラ家が研究や医療により没頭出来る様に、身の回りの世話を任せられるホムンクルス。
当たり前だが家事専門ホムンクルスなので、それ以外の特別な機能は無い。必要ないからだ。
他の高性能なホムンクルスと比べると当然劣っているが、本人?的には『メイドで家政婦!』と大変喜んでいる。
【フレーバースキル】
【ただし、このスキルはどのようなスキル、宝具効果を用いても、本人が明かさない限り判明しない】
′ /´,// / .,/´ / , ゙ 、
/ // // // / /! .f、 ヽ
/ 77‐x、,/ ///i ,' {{ { } ゙i 「ミルキィ、貴女こそ静かに歩きなさい」
/_/j∠_ j`x// l i i j ! j ! !j'!
/'≪'γ::ヽ!/,/\!j !i | ! }リ ! !j
. i ,イ`.{::::::::::}i、゙、 l l! j__!_|ji ji ,j j, !
! /i ヾ:;_,シ |j i !,.._i,|`!>′ ,'j ! }
. !/ !  ̄ |i ゙、!7´:::》V / ' !| !
'i i!. i 、{::::;/,イ' ' / ! !i
jj'!lヽ ! ヽ`''"'/ /,イ / ji 「私達はもはや一蓮托生、一人の傷がみんなの傷、何だかんだでお金の管理はジン様」
iハi \ _ /′ // /,/
Λj!、 t´ .ノ ノ/ / //
、ヽ、\ イ// ,イ'
//r`7''\ _,. '"
///′ V
ノ:< イ´ ̄ ̄ ヽ、
::::::::>:r'´ _.,_ `''ー、 ’ 「加えて傷を負っているのです、無理をさせる必要はない」
:/:::{ i:. ´ Λ ` ー‐'′
:::::::::::゙、'、: Λ
…この二人がいたからである。
「…ホント、二人ともゴメンね、僕に巻き込まれる形で二人とも家から狙われる身になるとは」
「まったくです」
「ですよ、ホントに! 何であのお屋敷暮らしを離れてこんなさもしい旅を続けなければならんのですか!」
「…しかし、三人がバラバラになると生き残る確率ははるかに低くなるわけで」
そういうわけなのだ。何だかんだ同じ「ゾラから逃げる」という目的を持った僕達三人は流浪の旅を続けていて。
…あの戦争の時から大分人数は減って、頭の中のラプーペも消えた。僕に失望したようなことは言ってたけど、最後の言葉は、確か。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
__
<: : : : : : : :.>、
/: : : : : : : : : : : : : :.\
/: : : : : : : : γ: : :./ : : : :ヽ 「…君にはまあ、色々と言いたいことはありますが」
/: : : : : : !: : : !: / / /: ;イ: :∧
/ : :/: :γ;|: : : |/:ノメ//: イ: :|
./ : :/ : : { Ψ: : :| {叉ヽメノノリノ
/ : :/: : : ∧_!: : : ! `ー `(a(゙\
/ : :/: : : :/:/ |: : : | 、 ゝ rヽ ヽ_
./ : :/: : : ://ヽ.|: : : | 丶 イ .|_」ノ ヽ 「というか結構言いましたし、その代金程度には面白い旅を見せていただいたので」
/ : :/: : : :/∧ミ.|: : : |ゝ _ / !⊂_, - '  ̄ヘ
/ : :/: : : :// 圭ヨ|: : : |′|: : :| `厂 ̄\!
./ : :/; <ミ、> 、E|: : : |へ|: : :| し' ヽ
./: :/圭\ヽ ヽ ヽ |: : : |Ⅱ|: : :| ヽ i
/ :/圭圭圭ヘ.ヽ ヽ |: : :リヽ |: : :ト. | .|
_ノ :/圭圭圭圭ム ヽヽ リ: : |三 リ: :.| .ヽ、 | .| 「最期に一つ託しておきましょう」
 ̄ //`ヽ、圭圭》λ|| ||从レ厂 .レリ || ||ヽ.| |
|' ,、 ヽ.圭 / | || || .//O リ| || || ||| .|
./|/ \ \/ | || |レ / ∨ || | |
ノイ| \ / ! !! レ/.|O O∨|| | |
} У .| ||// ゞ ___. ∨ | /
/| A | /  ̄ ̄ ̄ヾ、∨ / 「君はあの戦争を通し色々なものを知った。諦めるだけでは足りなくなった。背負い込んだ」
.//} {.∧ レ ○ O))O代_乂
//ヨ 厶 〉 // }
| |ヨ| ´ \|============f´⌒≫ョ
| |圭! .|============乂ゝ≫ヨ
「だから生きねばなりません。知るためにも、私のように後悔を残さないためにも」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
…だから、それがラプーペの最期の依頼だと思って。僕は生きることにした。
今の仲間も、何だかんだで守らなくちゃいけないし、運の悪さは…、消えているはずだ。
諦める方が楽で、簡単だってのは骨身に染みてるけど、少しだけ、ほんの少しだけこの仲間を失くしたくはない。
アマタとサニー、その二人を失ったからこそ、余計にそんな気がする。
…気がするだけかもしれない。
「それにしても、路銀が少なくなってきました」
「ぐぐぐ…、ジンさんの持ってきたアイテムももう少ないですし、マジで私達餓死しますよ!?」
「かといって一所に留まる職は追われる身としては厳しいですし…」
そんな二人の言葉を聞き流しながら、僕はなんとなく呟いた。
「傭兵でもする?」
唖然とする二人。空は高く、風が吹いていた。
誰かが、忘れそうになってた誰かが笑ったような気がした。
仕方のない事だったのだけど、どうしようもないことのはずだったのだけども。
知ってしまったものは大きくって、諦めることは難しくて、背負ってしまったものは大きくて。
僕は忘れず、進むしかないらしい。
…僕はもう少し、仕方がないので生きなければならないらしい。
少なくとも、この声を諦めるまでは。
ヽ、`ー'"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`゙ヽ、 ヽ、 }:::/::::ヽ - //::::::イ\::`\:::≧s。::::::::≧s。 _
__,.>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,.-,::::::::::::::::::::::::::::\)!ノ; ,':/:::::/::::≧.、_ ィ,≦::::::/::ハ::::::`::::ー――::≧=-::≦´:::::::::
,. '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ∠.ィ:::::;_:::::::::::::::::::::::::::<、 !:i:::::/:::::::/ニ,イ´i::::::::::/:::,'ニ >.、:::::::::::::::::::::::::::::::::._.。s≦
/.-‐'"フ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'"´i/! |/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. |:レ::'>≦-、 } !::::/:::/ニ/ \::ー=≦´:: ̄::::::::::::::::::::::
/'´__,.-'´::::::::::::::::::::::::::,イ::::::::::::::::::::::::::::::| ,/j/,ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. /x ´ ニ 、∨´!≧x/ニ/ , ´ !:::::::::::::::::::::::::`:::::::、::::::
`゙ー‐-=テ'::,::::::::::,ィ:::ノ |::::::::::::::::::::::::::::::l/ |_ノ::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::゙l /ニ{ ,ィ´ ̄ ヾ´,.イ::::;ハニ/ . ' |≧s。::::::::::::::::::::::::::`:::::
ー‐='ィ:::::/i/|:/ !:ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ハ Vヘi:::::::::ハr、:::::::| ,:'ニニ ≧'≧x./≧x:::::/i!」 Y , |:::::`::::、::::≧=-::::::::.::::
ノ/| ノ リ |! ヾ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ソ'::::i ∧`ヽ::| ,ヘ!::::::! . イニニニニ /.x≦{ニニニニ\, | / |::::::::::::::\:::::::::::::::::::::≧
'" i __,,.. 、..__ |:;ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V'::::゙vヘ!:レ::::::::- =≦::::ハニニニ /[ }-≦∨ニニニニ‘, |,/ |:::::::::::::::::: \:::::::::::::::::::
! ゙ !,..___ レ 〉::::,r'二ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i /::{ ,'イ } 、∨ ‘,/´  ̄ `ヽ 〈 ./ ;::\、:::::::::::::::: 、:::::::::::::::
ヽ レ `ゝ ノイ:/ / ヾl:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ,.'/:::} { r;{‘, } | ∧ ‘,_,}.x ´_ ,{::::::‘,\::::::::::::::\:::::::::
i t'_/ レ' ( `ヽ l }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /' |::::} ! { ‘,. ! .∧ \_ ,'::::::::::‘, 、:::::::::::::\:::
ノ ノ ソ ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |::::j l { \ : : : : :| : : : : :|:::::::|:l : :| Λ ''' -、 厶
,.. '" ` f´/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ‘;:〈_二==--―\ : : :| : : : : :|:::::::|:| : : |:/ V⌒::ノ /
ヽ. 、 ´゙ー'"ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::/ >''´ : : : : : : : : : :/ \ 乂 : : : |:::::/ | : : |乂 > ` '' // :
l ゙ヽ、::::::::::::::::::/ . >''´ : / : : : : : : : :/ : : /`ー⌒\:_:ノ | : : |=ミ }ニ=‐ / : :
ヽ-‐ !::::::::::::::::く、 / : : : / : : : : : : : :/ : : / :/ /〉 八 \ー‐く::::\\/{ : : :
゙l、 /ノリV^ハiヾ、 : : : :/ : : : : : : : :/ : : :∠____彡_// : : : :\ \ \::::(C):八: : :
i | : :/ : : : : : : : :/´ ̄ ̄ ̄ Λ /´ 斗――ァ :(\ /::/\::::\
! | : : : : : : : : : :/ _,.. -―/-Λ/ ∠ ̄ \::\ ⌒ ⌒
` ー‐‐''"´ ゙̄l | : : : : : : : :/ 「⌒\ /ニニ Λ 二二二フ\ :>-__
| _,,.-‐"´ ̄ ̄`! : : : : : :/ 辷二 /ニニニニΛ ,.斗- 、\三三三三三ニ===‐-- _
_j__,,..--‐‐''"´ l : : : : :/:/ 辷 /ニニニニニ Λノ / \〉三=- ''''""´ ‐-=三三三
_,,.-‐''´ ̄ ヽ: : : :/ :| /ニニニニニニ-Λ-\/ \ ``~ミ
/ : : :/ : :|. //¨¨¨寸ニニニニ Λニ/ \ /
_,.-'´ _,,.-‐‐''´ ̄i : :/ : : :\ 〈〈 //ニニニニニ}ニ{ \ j x―--
''´ -‐‐''"´ ̄ ̄`゙ ̄´ ゙:/ : : : : : :\ Λ______//ニニニニニ/ | ! /.
【エピローグを終了します…】
【名前】ヴィーノ・ゾラ
【性別】男性
【令呪】金金金
【属性】中立・悪
【所属】ゾラ家
【体】3:運動は苦手
【知】7:それなりに優れている
【心】4:平均よりメンタル弱め
【質】5:人並み
【魅】3:いまいち
【運】7:人並み以上にはいい
,-y' / / ⌒ヽ \
/ / / :/. :⌒ヽヽ ヽ: ヽ
/{ { :{. :/:ィ''゙"⌒゙ゞミ、 : !: ぃ
/ ヽ:≫w'゙゙ __ い : :{ヽ:ヽ
ヽ :「 ,. ≦:z lノ . : :トヽ! |
゙、∧ー= 、 r=彡テ丐ソ / : : :{ リ:V
|:∧代念 〈 : : : V: :|
|:l:ハ ! ‘, : : :V/
|:ゝ:∧ j _ 、 } : : リ___
` ¬: : \` 、,,. -‐ァ ゞ彳 . : ! 从: .ヽヽ
!: : : :l\ゝ= ´ /! . : ル'{:ハ: :い__ノ
‐彳: :ヽN ヽ ∠ -゙|:/l/::::::| : : : : . く
V: : ノ  ̄j:::::::::__l'-‐…''ニニ=‐-、l
ゝ { /!::/ , ´ ヽ、
`,ry 彡' / / \
/ /.::/ / ヽ
/, //::/ / , 、 l
//  ̄ { //ノ |
〃 /ト/// !
/ //>、 y |
【特徴・能力など】
◆黄金練成
錬金術の到達点、その一つ。
卑金属を貴金属に、鉄を黄金に変えることができる。ゾラ家が聖杯を作成する際には素材を用意する立場にある。
ただし、ヴィーノはあまりこの術式を行使したがらない。金相場が荒れたらどうする。
触媒にする分には問題ないのだが。
【判定で金属を金に変換することができる】
【金属製の宝具等からスキルや真名を推察することができる】
◆山吹色の鍵
(○)
p─‐{ニ}─‐q
l┌─lニl─┐|
| |__|ニ|__|│
\_厂{_/
. f⌒|
│ .|
l .!
| |
| |ー─┐
| |Σ二、
| |r─‐┘
| |ーv‐┐
l__,「 ̄ ̄
シモニア。
黄金を触媒に用いて他者とパスを繋ぎ、相手の通じる魔術基盤にアクセスすることができる。
使い方次第では万能鍵(スケルトンキー)にも等しいが、いわば不正アクセスにすぎず、ただ行使できるだけとも言える。
ついでにモチーフ的に、発動するだけで教会勢力からものすごく白い目で見られる。
【金を一つ使用することで、他者のスキルを一つ使用可能。ただし、その精度は下がる】
◆銭ゲバ
守銭奴、拝金主義者。
カネを愛し、カネの力を信奉している。魔術師といえども霞を食っては生きられない。カネは命にも等しい。
翻して言えば、損得勘定を動機とするところが人一倍強いということでもある。
面倒くさくともわかりやすい。
【金銭面に絡んだ判定に何らかの補正】
【来歴】
ゾラ家の錬金術師。
ただし根源や真理ではなく、もっぱら黄金練成などの資金繰りを優先して研究している。
その背景には、ゾラ家について回る地盤の脆さが理由だったりするのだが、俗物に変わりはない。
一族内でも黄金練成によって上質な触媒を供給する立場にある。
平素はゾラ家経営の病院では働かず、対外での仕入れや交渉をカネ中心に担っている。
なお、着服するので財政に関わらせてはもらえていない。
【性格】
銭ゲバ。
カネが好きで、カネにうるさく、カネを基準に物事を考える。
ある意味では素直で純粋な人物。身内からの評価は「基本クズだけどわかりやすいから信用できる、クズだけど」。
意外にも身内には判定甘め 。カネにたとえれば2割引くらい。
趣味は貯蓄、着服、脱税。いざという時のために暗示の練度はバッチリだ。
【(個人的な)聖杯への願い】
黄金郷エルドラドの復活。
財欲を招こうとも彼の果ては理想郷、人の夢だ。黄金喰らいのチャク・ムムル・アイン赦すまじ。
【AAもしくは容姿】
__ ___ _
~´ `丶、
/ . -‐ \
/ / / ヽ
, j , ' 、 、
/ , { | / 、 }\ .
j ,厶j八 { ,厶y'づ'くへ. { ヽj
{ ノ, /j `^′ `^` .} }\ }
_戈ー彡 / .}、 / ハ ` {
/ / {、\_ 、 ___/__,/ '⌒い. }
{ }でな 、 _ __,≧zj孑' 'く\j } ∨
、 /i `¨^} `^でータ/ { }〉ノ / 厶 _ __
} ∨ ! ′ ´ '} ∨´ /, ´ `¨7
ノ { ! / 、___ノ ノ__ノイ { }
(_'ノ , 八 . \ _ `ヲ , イ^j 从 └‐='ン′
{ , /( 、 ` _彡' {,ノ '^゙!,ハ く
八{ | ` `¨`ー… フ / { '{ .
\{ ヽ`¨´ {/ ,′イ八{/ |ヽ. }
` 、_ __ 厶{/ ' { } , {
八 `{ / ,厶ノ 乂
_ -‐、………‐- __/ \_ , ^ 、_ __, 人{ , 八{
'⌒ヽ ヽ { 厶__ __,厶 `て/ ,/ ) jノ
ノ \ . {、 〈'¬ { { { ヘ、 ‘W^ <__厶
ヽ } }厶 ∨} } } }/ }\ { `¨7¬‐- 、
、 ハ マム\ い 、 ノノ ,′ハ } / / ハ
} .八 マムハ|} } // /} ,/ }/ / , / ,
{/ マムハ{ { {,// 厶{ , ′ ′
{ 、 マム } }〈 ムマ /, / }
∨ \ },ム ハい ムマ / {,/ {
} \ {マム } } ムマ _ ´ { j
{ ` 、j`マム {{ 厶マ{ ´ j 八
| __厶 マム }厶マ j/_ l }
j {__ _} マ厶マ { {__} j ′
{ } ママ . { /
} { " } } {
爽やかな笑みに胡散臭い空気をまとわせた男性。
【備考】
金銭とは星である。
錬金術において黄金が太陽に相当するように、財宝は太陽にも等しい。
生活の糧、富める刹那、素晴らしき豊穣、命を育むもの。
ライン川の黄金が朝と共に輝き、夜に眠りにつくと語られたことからもその事実が見て取れる。
ゆ えに、財欲は悪徳であると同時に人として正常な、肯定されるべき想念といえる。
黄金のミダス王が身を清めたパクトロス川は砂金の産地となり、ここから最古の貨幣・エレクトロン貨が誕生した。
これ即ち人理定礎。経済と人的交流の転換点である。
――っていうプレゼンしたら研究資金下りないかなあ。久々に着服したい。
【名前】サニー・ゾラ
【性別】女
【令呪】空空空
【属性】秩序・中庸
【所属】ゾラ
【体】9:怪物の因子
【知】5:人並み
【心】3:メンタル弱め
【質】8:非常に優秀
【魅】7:カワイイ
【運】1:絶望的
ー- 、、 . . . : : : : : : : : : : :`''< /
\ \ / : : : : : : : : : ''"⌒\: : : :\ / /
x-―\ ⌒\ /:/⌒\: : : : : : : : : : : :\ : : :∨ / /
/ \ / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ : Lく=- __,.イ⌒\/
⌒\ \_ニ=‐彡/ : : : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : : : : : :.| :\ヽ、、乂 : : :\
`~、、 _ニ=‐''"´/ : : : : : : : :| : : : : : \斗― 、 : : | :∨ :| : : :\ :``~、、
>''" : : /: :/: : : : : :| : :斗-: : :\ : : :l : \: : : | : :∨|: : : : : \ :\ : :丶
/ : / : :/ : : /:::| : : : : |X:| :| \:\ :\ 抖==ッ、_ : : ∨ : : : : : : : : : :\
/ : : / : : :/ : : : ::::::| :|: : :|:_抖=ミ \{⌒ _)j沁 Y | : : : ∨: : : : : : : : : :} : :
/ : : : / : : : : : : : : |:::::|八 : : |::jジ_)沁 乂少 八: : : :| : : : : : : : : :/ : /
. 丶: : :|: : : | : : : : :|:::::::|:|: \| 代乂炒 、 '' / : : / : | : : : : : : : :/ : /
\ : : : : :| : : : : :|:::::::|:l : :| Λ ''' -、 厶 : / : :ノ : : : : : : : : / :
_二==--―\ : : :| : : : : :|:::::::|:| : : |:/ V⌒::ノ / : ://:八 : : :/ : ://
>''´ : : : : : : : : : :/ \ 乂 : : : |:::::/ | : : |乂 > ` '' // : ∥| : : : ー⌒¨¨´ :\
. >''´ : / : : : : : : : :/ : : /`ー⌒\:_:ノ | : : |=ミ }ニ=‐ / : :∥ | : : : : : : : : :\ : : :\
/ : : : / : : : : : : : :/ : : / :/ /〉 八 \ー‐く::::\\/{ : : :{ '、 : \ : : : : : : :\ : : :
: : : :/ : : : : : : : :/ : : :∠____彡_// : : : :\ \ \::::(C):八: : :乂__ \ : \ : : : : : : :\ : :
: :/ : : : : : : : :/´ ̄ ̄ ̄ Λ /´ 斗――ァ :(\ /::/\::::\ : :\ >―=ミ \: : : : : : : : :
: : : : : : : : : :/ _,.. -―/-Λ/ ∠ ̄ \::\ ⌒ ⌒ \ : \_ `、 \: : : : : :
: : : : : : : :/ 「⌒\ /ニニ Λ 二二二フ\ :>-__  ̄ ̄ ` ): :)//
: : : : : :/ 辷二 /ニニニニΛ ,.斗- 、\三三三三三ニ===‐-- __ | //: :/
: : : : :/:/ 辷 /ニニニニニ Λノ / \〉三=- ''''""´ ‐-=三三三三三ミh、 ___| / : : :/ :
: : : :/ :| /ニニニニニニ-Λ-\/ \ ``~ミ三ミh、∨ニニニニ}⌒\/
: : :/ : :|. //¨¨¨寸ニニニニ Λニ/ \ / ``~ミ∨  ̄V /
: :/ : : :\ 〈〈 //ニニニニニ}ニ{ \ j x―----―=彡ヘ ____/
:/ : : : : : :\ Λ______//ニニニニニ/ | ! /. }-=こ__
【特徴・能力など】
◆ホムンクルス
ゾラ家によって製造された戦闘用人型ホムンクルス。
雑竜種を中心に様々な魔獣の因子が混ぜ込まれており、通常のホムンクルスよりも戦闘能力が高く頑丈。
見た目は華奢だが、低位サーヴァントにならば迫る筋力・耐久力を持つ。
再生能力にも優れており、手足程度ならば千切れても数日経てば生えてくる。
【精神干渉系のスキルに対しての抵抗判定に+2の補正】
【軽傷の回復に必要な休息が1回になる】
【重症時、二回休息を取れば軽傷に回復する】
◆飛行
背中に生えた羽を用いて、空を飛べる。
単純な能力だが、偵察、強襲、離脱、こと聖杯戦争においては非常に役に立つ。
上空からサーヴァントを落下させ強襲、自身はそのまま空に留まり、反撃を受ける事無く一方的にガンドを撃ちまくるのがサニーの主な戦い方。
自分の安全の為、と言うよりも、サニーの腕力で相手を殴ると大怪我を負わせてしまうので、それを考慮しての”最悪でも気絶”のガンド連射である。
(実際、近接戦闘の方が強い)
当然、屋内では意味のないスキル。
【索敵判定に+1の補正(屋外のみ)】
【戦闘判定に+1の補正(屋外のみ)】
【逃走判定に+1の補正(屋外のみ)】
【上記の効果を使用しない場合、戦闘判定に+2の補正】
◆対”DAY-021号ちゃん”用首輪
ゾラ家によって製作された、対”DAY-021号ちゃん”用の首輪。サニーに装着されている。
着用者が狂い死ぬ程の激痛をもたらす呪いが封じられており、1日1回、その呪いをゾラ家の施設で抑え込まねば呪いが発動する。
この首輪がある限り、サニーに反抗や逃亡の自由は無い。
なお、頚椎に一体化するよう固定されているので、基本的には外せない。
【1日1回、ゾラ家に帰還せねばこのキャラクターは死亡する】
【来歴】
サニー・ゾラ。
ゾラ家によってマスター候補者として造られた、戦闘用人型ホムンクルス。
マツミ・カレルレンの協力により、雑竜種を中心に様々な魔獣の因子をゴテゴテに混ぜ込まれている。
戦闘用として調整されただけあり、並の魔術師を凌駕する性能を持つ。
(ちなみに、マツミが求めた協力に対する見返りは、「聖杯戦争に乗じた、白派の優先的な排除」)
正式名称は製造番号DAY-021号ちゃん。(通称Dシリーズ。D=ドラゴン A=アンド Y=ヤクシャ)
その名の通り、雑竜種に加え、戦闘能力底上げの為にマツミがこっそり死体から採取していたヤクシャの因子も投与されている。
サニーにトカゲの尻尾が生えているのは、この所為である。
尻尾が気に入らないサニーは自分で何度か斬り落としていたが、その度にニョキニョキ生えてきたので今では諦め、リボン等を付けて可愛く出来ないか試行錯誤している。
誕生後しばらくは製造番号で呼ばれていたが、サニーが強く希望した為、ゾラ家の人間から渋々名前が付けられた。
その際、始めは製造番号をもじり、レイニー・デイ(021=れいにい DAY=でい)と命名されたが
「晴れた空の方が好きだから」と本人が望んだので、仕方なくサニー・ゾラ(サニー=晴れ ゾラ=空)に改名される。
聖杯戦争開始の3年前に製造されたので、サニーの実年齢は3歳。
ただしホムンクルスの例に漏れず調整を受けている為、肉体年齢は18歳程度である。
ゾラ家の予定では精神年齢も肉体相応に調整する算段であったが、ヤクシャの因子が邪魔をし精神調整が上手く行かず、残念ながら心は12~13歳程度までしか成長していない。
また、洗脳・精神操作が効かなかった為、急遽サニー専用に制御用の首輪が製作され、彼女に取り付けられる事になった。
(実年齢3歳、精神年齢12~13歳、肉体年齢18歳)
サニーの身体には、ゾラ家によって寿命に対してのリミッターが設けられている。
それを解除せねば、サニーの余命はもって1年程度だろう。
「聖杯をゾラ家にもたらせば」
「寿命のリミッターを解除し、人並みの生を送らせてやる」
サニーはゾラ家のその言葉を信じ、自らの未来を掴み取る為、聖杯戦争に挑む事になる。
【性格】
のほほんとした性格の心優しいホムンクルスの少女。もふもふした動物が好き。
本来は好戦的な性格に調整される予定だったが、体質的に洗脳・精神操作が効き難かった為、元々持っていた穏やかな気質のまま成長した。
ゾラ家によって極力他人との接触を断たれた事、そもそもの人生経験が少ない事もあり、対人スキルは非常に低い。
一言で言うと、騙されやすくチョロい。
やや内向的な性格ではあるものの、どちらかと言うと身体を動かす事を好む。
天気の良い日は、認識阻害の魔術をかけた上でゾラ家敷地内の空をふよふよ翔んでいる。
聖杯戦争の為に造られたワンオフのホムンクルスという事もあり、ゾラ家からは道具として大切に扱われている。
さらにサニーは、戦闘用ホムンクルスでありながらゾラ家によって人並みの生活を与えられた。
美味しい食事をとり、暖かいベッドで眠り、ゾラの教育機関に顔を出し、たまの休みには青空を翔び回り。
ゾラ家はサニーに、生きる事の楽しさを教え込んだ。
絶対に死にたく無いと思わせる為に。
心優しい彼女をして、葛藤の末に他者を害してでも生きたいと思わせる為に。
必ず聖杯を手に入れ、ゾラ家に寿命のリミッターを外すよう乞い願わせる為に。
サニーへの洗脳が体質的に不可能だと悟ったゾラ家が次に求めたのは、心を殺した言いなりになる人形ではなく、自発的に目的達成の為に動く能動的な道具であった。
生の喜びを知らぬ者が、死の恐怖に怯える事は無い。
寿命というリミッターの恐怖を最大限効果的に使う為、サニーは幸せに生かされた。
ゾラ家のそうした思惑に気付き抗うには彼女の心は幼すぎ、結果、サニーは自分の生命を守る為に積極的に他マスターと戦う事を選ぶ。
それでもなお、殺人という手段にまで考えを至らせない少女に、ゾラ家ははなはだ不満であったが。
【(個人的な)聖杯への願い】
聖杯戦争を勝ち抜き、聖杯を手に入れてゾラ家に持ち帰る事。
そして、寿命のリミッターをゾラ家の人間に解除してもらい、人並みに生きていく事。
その後の事はあまり考えていない。
とりあえず、戦いを勝ち抜く過程で色々な人を傷付けてしまうだろうから、その償いの為に奔走しようとは思っている。
…ゾラ家は、サニーに嘘を付いている。
実際には、サニーの寿命にリミッターなど“無い”。
彼女の寿命は、始めから製造後3年と少しで設定されているからだ。
サニーの人外の身体能力や魔力は、残りの生命を文字通り削って絞り出されたもの。
寿命というリソースを極限まで削り、その分だけ性能を上昇させた、ただ聖杯戦争を勝ち抜く為に生み出された道具。
とどのつまりサニーには、奇跡でも起こらない限り、最初から夢見る未来など存在しないのだ。
【容姿、もしくはAA】
´_:::::::::::::::::::::::::::::::´。 \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i{ ´_ /``ヽ、
. ´_::::::::::::::::::::::::::::::::´。 -‐ャー-=ニ\::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i{ ´-,/ ゛_
__ ´_:::::::::::::::::::::::::::::::::´。 }h, `'<_::::::::::::::::::::::::::::: i{ ´-_ ゛_
: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´.。 }i, `''<_::::::::::::::::::: i{ :. ´_ ゛_
冖=‐ 。,,_ :::::::::::::::::::::::::: ´.。.}i, `''<_:::::::::人 \ ニ ゙,
”'*。_::::::::::::::::::::::::::: }i, ´_:::::::::::}h、、 \ 7 ;
 ̄ ̄二=- __ ”'*。_::::::::::::::::::::}i, ニ :::::;::。-=ミk、 \ / _,ノ^''*。,
 ̄ ̄ ____ ,>''`` ̄ }i, }「ニニ=ー>へ>ヘ-<;′ -=ニ[,,,_ `'+、
\ }i, }i三ー/:/ :{: . :.\ ゝ::::::::::: )ヽ : . ゙ ,
+**+。, :.. \ }k。,_ jリ- ゚ ,:゙: {: : :.\: .``` }: : : : :j ゙,
::::::::::::::`*。;. }iぃ、 `いぃ、、,_V} / / /: : : : } l:、 :.゛_: . ノヽ: : :/ ,゙
\::::::::::::_;;、}i*。;::... 〕iト ., ノ厶' / : : /|: :l } |=、 ::.マ_ ィi__ノ/,,*`
:::::;>''“´ ]i*。., 〕iト .,_ _,,、イ,+~仏: : /: : -‐=ミ l }::. 九k : : }__ノ ∠ ,,+`\
:'゛ /-‐=冖=‐- ]*、 // :::::::::::::::::::::::_,+~ : : {:: / : /if竹刈 j八jし' 仏 . : 厂___,.、* `.| i ::.\
: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:{〈::::::::::::::::::_、+~.: : : { _,. イ : 小Lノ jノ 、 }:::}. :ノ辷==-_ |::| ::::.ヽ
/ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Λ` ー― ''~ : : : : : √-辷彡 :刈 ノノイこヽ ''<ニニノ_ ::::ノ
_ \_,,>::::::::::::::::::::::::::::::::: ノ}\: : : : : : :./: : / 7. : ::/.: :|≧:..._ ` ,.:^ヽ.,_ _,,.ノ、 >へ `∨∠
\:::::::::::::::::::::::::::_、*''`ノ:::::::\__,.、ィ : : / / : /:|人|::::\ ̄7Λ } / 'ヘ | ハ{ニ´_ :.〉
>---::_、*''` 、ヾ::::::::::::::::\: : : : :.∠/ _, ィj>气::::::\::::::::(C:::::\ 厶,厶、 l } }ニニ∨
-=ニ∠二>''" _、*''` /::::::::::::::::: 、`)I=‐'゛/-=ニァ'´ \ :::::::::::::: l ̄ ̄ ノ二\_人 ノ ハニニ_
_: : : : : :___,._、*''` 厶イ厶イ、`/ /j云=7 `ーー‐‐┘ - 、rf〔ニニニノ厶く:::: / .iニニ!
Ζ二--/ _、*` / /<.,_ / __ _,.、rセ二二 〕*''^` 」 \ノ ノ二 ノ
 ̄ - _ _、*'”_jI斗{ / ´^ ''' ァ'´二┴=セ二二二〕*''^`...::厂 ノ 、., _ ,..ィ ニ/
‐- ., _ __,,、*''”r云[ \〈 「ニニ{二二二二斗*''^`/\ノ.::/ _ ィ `''ー--‐''゛
-/ ´^''~ミ::;;_:::::::::::L云=_ ヽ {二 廴ニ‐'' Τニ\ニニ< ∨ |ニ7
/  ̄ L云=-_ └― ┘ニニニ=-「 |l |ニ{
L云=- .,_ _ ,.}ニニニ=-√ |l |ニ{
____ ノ L云ニ云ニ=‐-- -‐=ニ 7/ニニニ=-√ C |,圦.,_
_,.斗=<_  ̄⌒''<´ _、rf〔7 { {{ニニニ=-√ 亅 ∨ニ}´'+_
.{⌒寸L云ニ_ `~```~´ }ニニ{ 八 \ニニ=-/ 八 ∨-′ i´+_
_マニニ寸云ニニ_ /ニニニ\ \ \ニ/Λ / .Λ ∨ j ´_
マニニ 寸云ニ-_ /ニニニニ\ \ / ∨///\|\_/ .}´_
.... マニニニ寸云ニ-_ /{ニニニニニ-\ /7ニニニア´ !:\_ノ -i
マニニニ 寸云ニ-_ /∨ニニニニニニ-V_/ ⌒\ア ∠! \-|
... マニニニニ寸云ニ-_ / ∨ニニニニニニア /-∨ ,∠㌻!
寸ニニニ-寸ニニ-__ / /-∨ニニニニ/ ∠ニ㌻ ∨ ∠㌻ !
\ 辷ー―… ''^^ `‐云ニ=-__ ./ _ -ニ- 寸ニニ/ニΞΞΞΞΞΞ∨ΞΞΞ」
二\ >''"´ ̄\ `'守ニニニ- //-=二二-寸 /\ /ニ7 -- ∨ー--‐''゙}
二ニ<__// /} / ) /二.\ニニ-/ニ二二二二二二二\ ./ニ7/:::::::::::::: ´_:::::::::::::}
二二二 〈_/ ノ_/-{ / --`寸ニ-/二二二二二二二-/ \{ニ7::::::::::::::::::::::::::´_:::::::: }
. -二二二二二二 `┘二二 ¨¨¨二二二二二=ー ャ'゛ ヽ{ ::::::::::::::::::::::::::: ´_:::: }
\=ニニニニニニニニニニニニニニニ=->''゛ \ ::::::::::::::::::::::::::´_: }
. ~''<-=ニニニニニニニニニニ=->''~ \ :::::::::::::::::::::::´_ヽ
~ '' -=ニニニニニニ=- ''"´ 丶::::::::::::::::::::::';:::`、
ヽ:::::::::::::::::::';::::`、
}:::::::::::::::::::::';:::::`、
{::::::::::::::::::::: ';::::::`、
見た目はツインテールの少女。
ただし、翼や尻尾が生えるなど、合成魔獣の影響で所々が異形と化している。
また、魔獣の因子のせいか、服を着るのが嫌いなのでかなりの薄着。
人前に出る際は認識阻害の魔術を使用しているので、特にバレる事は無い。
【名前】エスポワール・アマタ・ゾラ
【性別】女性
【令呪】全全全
【属性】秩序・中庸
【所属】ゾラ
【体】9:世界的アスリート級
【知】9:天才
【心】7:メンタル強め
【質】9:第魔導士級
【魅】6:美人だが陰がある
【運】9:豪運
/:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. /:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
,゙::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |ヽ::::::::::::|:::::|::::::::|
|:::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::| |:::::::|l::::::::::| |:::::::::┼:::::::::::::|
|:::|::::::::::|l::::::::::::::::|:::::::::::|:::|:::::| |:::::::||::::::::::|/::::::::/|::::::::::::::::
|:::|::::::::::|l::::::::::::::::|:::::::::::|:┼:┼ |:::::::||::::::::::| |::::::/ }/:::::::::/
|:::|::::::::::|l::::::::::::::::l\::::::|:::|:::::| |::::::八::::::/ ィ劣芹^/::::::/
|:::|:::::::::八:::::::::::::::', ,斗劣芹rx、 icj:l::| 厶イ
|:::|::::::::i⌒ヽ::::::::::::::.、 icjノ::l | 乂タ |l::::||
|:::|:::::::::.、 \::::::::::\乂ー夕 |l::::||
|:::|::::::::::: \ \::::::::::\ ' 八::||
|::::、::::::::::::::::: ーヘ\__\ /::::::::||
|:::::`、::::::::::::::::::::::::: \: . . . `こ´ .:::::::::::::||
;:::::::::`、:::::::::::::::::::::::::::::ヽ: : : : . . . /:::::::/::::八
/:::::::::::: \:::::::::::::::::::ヽ::::::}: :. :. : : :.i ≧zrf´::::::::::/::::/:::::ヽ
. /::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::l::::,': : : : : ト、二 |::::::::::::::/\::::::`、
/::::::::::::::,. ''"´ \::::::::::l::/: : : : |/二ミ__,,.∠、 /ヽ :::::.
. /:::::::::::∠ \ / 二ミ_,.ィ二ミ、 {(___/⌒\_)} // | :::::::i
/::::::::::〈/'⌒\\ { (___/::::\__)_} | ̄{:::::::::::::\// .| :::::::|
:::::::::::::,゙ \\ ̄}l:::::::::::ヽ | ∧::::::::::::::::', /::::::::::|
:::::::::::::} \ 从::::::::::::|\/⌒\| \::::::::::::| {:::::::::::::
::::::::::::j{ \ ヾ::::::::/ \ | ヽ::::::∧ 〉:::::::::|
:::::::::/ | \}/ \ | /}/ ∨ :::::::::|
::::::/ / \\ \} // |:::::::::::/
【特徴・能力など】
◆無欠の欠
存在自体が持たない者に対する嫌味。
其処にアマタがいるだけで他人の役割や居場所を奪ってしまう。
それを自覚しながら葛藤に苦しむ孤独の星。
【ステータスに3以下が含まれているユニットとの初期判定において-補正】
◆無欠の才
器用万能。
何をやらせても人間の枠内で最高ランクの結果を叩き出す。
無欠ではあるが全能ではなく、怪物には敵わないし英雄にもなれない。
【自身の全判定に+1判定を与える】
◆不可視の錬成(エア・ウェポン)
応用性の高い凶悪な魔術。
魔術式で空気を固め、即席で不可視の道具を作り出す。
鍔迫り合いでもしなければ戦闘に耐え得る強度も持つ為、通常の戦いにも用いる事が出来るが
その真価はトラップを仕掛ける場合や狙撃などを行う時に発揮される。
【魔力を一回行使することで、何らかの特性を持った道具を一つ作成可能】
【来歴】
本名、天田達全(あまた たつぜん)。
容姿端麗・成績優秀・運動神経抜群と三拍子揃った神童。
何をやらせてもそつなく熟す彼女はその名の通り数多の功績を各所で残し
そのマルチな才能ぶりからエスポワール=アマタ(希望の天田)と呼ばれ、関わって来た業界の人間からは賛美されていた。
だがそんな達全を妬む者から命を狙われる事件が起きる。
その犯人は彼女が現れた事により首を切られ、家族もろとも路頭に迷わせてしまった無職の中年男性だった。
事件の犯人が捕まった後も彼女の実家に達全を中傷する匿名の手紙や犯行予告が送られ続け
他人に対する不信感もあって、彼女は表舞台から去り、本業でもある魔術の研究に専念する。
天田家は歴史が浅く、経済基盤を持たない貧乏な魔術家系 である。
研究よりも出稼ぎに行く時間の方が長い魔術師と名乗るのもはばかられる環境で、天田家代々の人間は家族皆で協力しあいながら魔術の研究を進めてきた。
達全は天田家を支える為に苦学し、その才能を開花させ、
「エスポワール・アマタ」として得られる収入で天田家の家計を支えていた。
だが、実家に帰ってからは魔術の研究で膨大な資産も加速度的に減り続け、生活に窮した家族はまた「エスポワール・アマタ」として達全に働いて欲しいと望み始める。
そんな家族の本音を知りつつ、また自分が活躍する事で誰かの居場所を奪ってしまうのではないかと達全は一人思い悩んでいた。
そこへ達全の噂を聞きつけたラプーペ=ゾラからゾラ家参入の誘いが届く。
魔術 の研究ならばと応じた彼女は資金援助を受ける代わりにゾラの中で研究に携わり、その実力を認められる。
だが何でも熟す無欠の才能を面白く思わないのは、魔術師であろうとも変わらなかった。
丁度その頃ホムンクルスの権威であるラプーペの後継者争いが勃発。
「無欠の天才であるエスポワール・アマタこそ後継者に相応しい」という彼本人の推薦で
達全はラプーペの後継者に指名され、長年ゾラ家で研究して来た魔術師達の不興を買ってしまう。
不穏な空気に支配されたゾラ家に聖杯戦争開催の時が迫る。
後継者たる彼女はゾラ家の舵取りを担い、頼れる相手もいないまま一人孤独な戦いを迫られる。
【性格】
誰かの役に立てる自分が好きで、
出来るのにやらないのはストレスになってしまう程の生真面目。
誰かに何かを頼まれたなら全力でそれに取り組む。
自覚している通り、欠点がない所が彼女の欠点でコンプレックス。
何でも出来るが故に一人で全てを抱え込んでしまう。
質実剛健で人当たりがよく、弱みを見せないので誰も彼女を助けない。
【(個人的な)聖杯への願い】
無能にはなりたくない。
過去の自分も否定しないし嫌って来た人達も否定しない。
ただほんの少しだけ、誰かに頼れる様な普通の人間になりたい。
【AAもしくは容姿】
.。s≦::::: ̄:≧s。
/:::::::ヽ:::::::::::`::::、::::::\
, ':/:::::::::::l::∨::ヽ::::::::ヽ::::::‘:,
/::::;:::::::::::::i!::::∨::‘:,:::::::::∨:::::∨
.':::::::|:::::::::::ハ::::::}、:::::‘,:::::i:::∨:::::∨
/:::::::::|::::::::::{ !::::| ‘;:::::|::::i!::::∨:::::‘,
/イ::::::|::!.::::!:::{ |:ィ!´ }:::::!:::i!::::::‘;:::::::‘,
/' ‘;::-ハ{ ヽ!_:{ xf笊ア::::;::iィヽ::::i:‘;::::::::::ヽ
‘;::::笊ヽ ゝ’|::;イ/_ノ:::::}::‘;:、::::::::::\
ハ{::∧`' ' 'j' 'イ;':::::::ハ‘;::\::::::::::`:....
}:::/::::ヽ - //::::::イ\::`\:::≧s。::::::::≧s。 ___
,':/:::::/::::≧.、_ ィ,≦::::::/::ハ::::::`::::ー――::≧=-::≦´::::::::::::::::::::::: ̄::≧s。
!:i:::::/:::::::/ニ,イ´i::::::::::/:::,'ニ >.、:::::::::::::::::::::::::::::::::._.。s≦x ̄ ` 、≧x、`ヽ
|:レ::'>≦-、 } !::::/:::/ニ/ \::ー=≦´:: ̄::::::::::::::::::::::::::≧s。 `ヽ
/x ´ ニ 、∨´!≧x/ニ/ , ´ !:::::::::::::::::::::::::`:::::::、::::::‘ ,` 、:::\
/ニ{ ,ィ´ ̄ ヾ´,.イ::::;ハニ/ . ' |≧s。::::::::::::::::::::::::::`:::::、:‘ , \:::\
,:'ニニ ≧'≧x./≧x:::::/i!」 Y , |:::::`::::、::::≧=-::::::::.:::::::\‘:, \::‘:,
. イニニニニ /.x≦{ニニニニ\, | / |::::::::::::::\:::::::::::::::::::::≧s。:\:、 \‘,
- =≦::::ハニニニ /[ }-≦∨ニニニニ‘, |,/ |:::::::::::::::::: \::::::::::::::::::::::::::`:::、`\ ‘*
/::{ ,'イ } 、∨ ‘,/´  ̄ `ヽ 〈 ./ ;::\、:::::::::::::::: 、:::::::::::::::::::::::::::::\ :\ }:!
,.'/:::} { r;{‘, } | ∧ ‘,_,}.x ´_ ,{::::::‘,\::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::\::::: \}:!
/' |::::} ! { ‘,. ! .∧ \_ ,'::::::::::‘, 、:::::::::::::\::::::::::::::::::::::::‘:,:::::::::\
|::::j l { } ! ∧ { ∧::::::::::::‘, ‘:,::::::::::‘, \:::::::::::::::::::::‘:,:::::::::::::`:..、
‘;:〈 ,/| r;.{ り ∧ ヽ ,' ヽ:::::::::::‘, ‘,:::::::::::! \:::::::::::::::::::‘:,:::x-――ヽ
‘,::\ | { ヽ / \::::::::! ‘;::::::::| \:::::::::::::::::‘:::≧=-`ヽ
':,::::::`ハ { \ ,' ヽ:::| /:::::/ ‘,:::::::::::::::::::∨
\:::∧r;{.、 }≧=イ、 }:;:i! /::/ ‘,::::::::::ヽ:::::∨
\:}ヽヽ\ j //ニ } !≧x、 从:{ /イ/ ‘,:::::::::::‘:,::::∨
|、 } ‘, /.:'ニ / ハ: :`: ' .、 ヽ /' ‘,::::::::::::|.:::::|
|、 }_ ‘,__ .。s ´/ニ/ / : :\: : :.! }::::::::::::!|:::::!
|ニ≧=!-―=≦ニニニ> ´ ,.イ: : : : : \:{ }:::::::::::; |::::,
从`}ー.|三三> ´ 。s≦: : :\: : : : : ヽ }::::::::::/ |::/
}≧x.|__ 。s≦: : : : :ヽ : : : \ : : / /::::::/ j/
}_|: : : :.| : : : : : ‘, : : : : : : \: : : :ヽ/ /x≦
}_|: : : : !: : : : : : ‘,: : : : : : : : \./,
∧\ : }: : : : : : : :| : : : :. ;-―┘ /
/ ∧ `‘ <:__」― ´ /
/ ∧ .| /
/ ∧ .!
. i /
∧ .| /
∧ ハ /'
/ ∧,'::::≧=-≦:´::::/
/ ,':::::::::::::::::::::::::::/
【名前】ミスティック
【性別】女性
【令呪】捧捧捧
【属性】中立・善
【所属】ゾラ家
【体】7:それなりに優れている
【知】7:それなりに優れている
【心】4:平均よりメンタル弱め
【質】5:平均的ホムンクルス
【魅】6:整った造形美
【運】3:あまりツイてない
,. _- ― -- 、
,.ィ'´,´ ` ヽ、
/// , , , 、 -.,、 ヾ、
-='‐''7' / // / ! li \ ヾi ヽ ヾ、
. / / // /! ! !゙、 ヽ ヾ .! j i
/ /! { ! ハ l!゙、 i、ヽ、゙i、j! .! j l
i /!'{ |十ード、゙、 i斗ヤ弌! .! j !
. {/'|λ |<'芥''iミ ヾ\'ヤ芥'>,j //
! {i 、 ト、ゞ-′ `ゞ'''// //
. { V .!ヾ、 ′ // イ,/
}、{゙、ヾ、  ̄ /'/i /
. | 〉i l`ゝ|>-<| l'7 /! .!
|リヾ!i、{」 ̄||| ̄|_!l/' |{
. }'_,.>:´ゞ:、|||;::::'::::ヽ、{,!
,..ィ:::´:::::::::::::::::::|||:::::::::::::::::::::ヽ、._
. /:::::i::::::::::::::::::::::::|||::::::::::::::::::::::::::/ハ
/::::::::i:::::::::::::::::::::::|||::::::::::::::::::::::::/:::::l
【特徴・能力など】
◆神経機能「シュラーフ」
感覚遮断の魔術。
製造の段階でミスティックの全神経に魔術式が刻まれており、魔術回路の励起を経ずに発動が可能。
不要な情報を自身の感覚からシャットする以外にも、他者の感覚を一時的に麻痺させることもできる。
戦闘を有利に運ぶのに役立つが、平時は病院にて麻酔や痛み止めとして用いている。
【負傷による-補正をステータスのどれかを一つ下げることにより無効化する】
【他者への使用も可能】
◆筋肉機能「ヘンデドルック」
強化の 魔術。
製造の段階でミスティックの全筋繊維に魔術式が刻まれており、魔術回路の励起を経ずに発動が可能。
単純な筋力強化によって華奢な外見からは想像もつかないパワーを発揮する。
平時は病院にて患者の移送や物資の運搬などに重宝している。
【魔力一回分を使用し、【体】に+2補正】
◆滅私奉公
ホムンクルスとして、主家ゾラに尽くす精神性。
肉体の損壊、精神の磨耗、命の散華さえ厭わずに己の総てを捧げ尽くす。
……その実態は「自壊衝動」。生命の価値を知るがゆえに人造生命である自己を否定し、朽ち果てることを望んでいる。
しかし、ホムンクルスとしての忠節を優先しているために無意味な死は選べない。
それがゆえに、ミスティックは己を主家の利益に捧げようと生きるので ある。
【主人となったユニット、あるいはコミュにより一定の関係を築いたユニットの死亡時、身代わりになることが可能】
【来歴】
ラプーペ=ゾラの遺したホムンクルスの傑作。
ラプーペの成した一族への貢献を讃える意味も含めて、ホムンクルスながらゾラ家の末席に連なることを許されている。
親しく接してくれる者たちからはミスティと呼ばれる。
平時はゾラ家が経営する病院で看護士として勤め、ゾラ邸では使用人として働き、非常時においては最前線に立つ。
よく仕え、よく尽くし、よく捧げる。理想的な従者であるが、その根幹にあるのは拭いがたい「自壊衝動」。
病院という場所で多くの生き死にに触れてきた経験から、ミスティックは生命を素晴らしいものだと信じるに至った。
であるがゆえに、人工的に造られた己を認められない。不自然、醜悪、汚物にも 等しい。
とはいえ、自己の否定は主家たるゾラの業を否定することにもなるため、ミスティックは本能としてこれを自覚していない。
――聖杯戦争。命を懸けた魔術闘争。
主家に尽くし、その果てに命を散らすには願ってもない戦場ではないか。無意識が呼びかける。
【性格】
基本的に口数少なく、三歩後ろに控えるタイプ。
クールビューティと思われがちだが、実際は人当たり良く、思いやりのある人物である。
ごく偶にポツリと冗談を言って驚かれた後、静かに赤面したりもする。
好きなものは生命。総ての命は尊く美しい。病院での患者や見舞い客との交流もかけがえのない時間である。
自覚できていないが、嫌いなものは人造生命。自分も含めて不 自然極まりない、グロテスク。
その上で、ゾラ家至上主義。何があろうともゾラ家と天秤にかけて勝るものはない。
【(個人的な)聖杯への願い】
ゾラに捧げる。
願望器など己には必要ない。己が総てはただゾラのために。
【AAもしくは容姿】
. / イ /| | ハ j i゙、 ト、ヘヽヽ 代 } l! ! | |
. j / ! j ! { / i i !ヽ i ヘ ハ ヽ、 |゙、i ! | | }
. i ,イ ! !」,」__/_ ! ! i l、 { ヘハ ヘ_.L.tL.L i j !
i / ! { ||ハ j  ̄!''トミ} !V ,斗''"ヘ「 ヘ l }} } ! リ リ
. i / | 〉 !|,,xk=≠=zk|_、. ゙、i \ {,.ィ,,x}=≠=kxj/ リ / /
l / | λ |'l≪' {:..::::::::.リ'ヾ` 、i \ 〈ィ゙{:.::::::::..リ` ≫ / / /
| ′ { i V !l ゙、 、ゞ:__;ノ, ヽ \i .ゞ:__;ノ,.ィ / / / /
{′ ! i ∨ !j ヽ ` ̄´ ` ` ̄´ ′,/ / /
i| ∨ l !ヽ ヽ , / ,イ' / /
. { V i !ヾト、゙、 ′ /// / /
l、 !! ゙.ヘ\ _ /イ/' / {
|∨ liト、 ヾ \ ´‐ ‐` /i /' ,イ !
l V l! \゙ 、 ヽ、 ,.ィ´! }/' /! j {
| V iト、 `i\i_| `> 、 .. ィ |_ ! // ,/ ! i
リ ∧ { V { {,ー―‐え斥――'',} 「リ / i !
/ / ∨i! ∨ i |:: ̄:゙:':'| | |':':': ̄:::! // ,/ ゙、|
/ / Vj ヽ {i_!:::::::::::::| | |::::::::::::::|,_/ / 、{
/ ゙、! _,>'´ゞ、;::::::::| | |::::::::;;::ィ'::ヾ.、 (
,.ヾ<::::::::::::::::::`::''| | |''::´:::::::::::::::::::::>:...、
,,.ィ:':´:::::::::::::::::::::::::::::::::::| | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:ヽ、
硝子細工のごとく、優しく儚げな印象を与える女性。
【補足】
……誤解なきように。ミスティックは生命の価値を信じているのであって、理解しているわけではない。
かつて、ラプーペ=ゾラは「生と死を理解したい」と考え、生き抜いた。
もしも生命に価値が無ければラプーペの疑問には解答がなくなる。無価値を知る ことなどできないのだから。
それはいけない、あってはならない。被造物は創造主の願いを保証する。問い続けた生涯は無意味ではないのだと信奉する。
想いの美しさは翳るまいが、「生命は素晴らしい」と語るその口が真に讃えるのは自身の創造主に他ならない。
まさしく人造の傑作。明確な自意識と滅私の忠誠心を両立するなど、只人の成せる業ではない。
【名前】ミルキィ=ゾラ
【性別】女性
【令呪】メイド
【属性】秩序・中庸
【所属】ゾラ家
【体】3:やや貧弱
【知】3:最低限の常識のみ
【心】6:それなりに頑丈
【質】1:そんなものはない
【魅】8:何故か怒る気にならない
【運】9:謎の強運
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;、 \
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;/│;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; \
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | ;;;;;;/ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j、;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;; \
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ;;;;;/ !;;;;;;;;;;;;;;;;│\;;;;;;;;;;;;;|、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/|;;;;卜、 ヽ,;;;;;;;;;;;;;;l' ヽ;;;;;;;;;;;;! i;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;; , ヽ、
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ |;;;! \ 'i;;;;;;;;;│ ヽ;;;;;;;│l;;;;;;;;;;;;;;;;| ;;;;;;;;;;;;;;;;|\ ゝ_.
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ , !i---、 \ !;;;;;;;! ヘ;;;;;;;;| ヽ;;;;;;;;;;;;! ;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ--\
/;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| /ノ // ̄ ̄ヽヾ ! ヽ;;;;! 入;/―' ヘ;;;;;;;;;;| ;;;;;;;;;;;;;;;|
/;;;;;;/ ;;;;;;;;;/ ̄イ │ ./ /´ | ∠-‘ ヽ;;;;;;| ;;;;;;;;;;;;;;;;|
∠―‐;/ ;;;;;;;;;;;;| | │ | レ、 | / ̄ヽ \ ∧;| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| ;;;;;;;;;;;;;;;| | | ゙ " 丿 :.:.:.:...::丿 / | | /;;; ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| ;;;;;;;;;;;;;;;\ | | - _ └---イ レ、 / / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i! ;;;;;;|
| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ | | 、 丿 / / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|!;;;;;;;|
ヽ;;;;∧;;;;;;;;;;;;^ !| /冖ー-..,,___  ̄ 、 、|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 1;;;|
∨ ヽ;;;;;;;--ヘ| |ヽ、 /'' ̄'''‐‐、_ ''ヘ !;;;;;;;iゝ、;;;;;;| i !
┌辷¬ ̄`ー.._ ll ‘ヽ、 | ゙‐┤ /;;;;;;/ !;;;;/ !i
_,--''  ̄ ̄ -、 ^ー ↑ゝ、ゝ, _ノ ____.,--''フ'、;;/ V
/  ̄‘ー―ニ..,,_ │ i’‐ ゝ__ ∠-‐‐'' ヽ∧ / ∨
│  ̄`ー-ゝ_, >イ∠-っ''つ┐ `ー―''--一一一―ー--..,,_
\ ク'' ̄ ̄ -''' _''イ _―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ト―‐―‐'つ
\ / / -‐'" 、 イ / // ,,__つ
\ ⊂⊃ / /_ < \ i _// く
丶――---_ ⊂⊃ /_/!  ̄i勹 ┘i > | ― ̄ // ̄`ーー┘
|  ̄丶- ∥ | !/ | / i _,..-‐'''" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~~~ ̄
| ヽ ! | / 〈_
【特徴・能力など】
◆専科百般(家事)
彼女は家政婦として、炊事、洗濯、掃除、応対等のスキルを修得している。
基本的に戦争には役に立たないものばかりだが、普段の生活には役に立つ。
面倒事から逃げる際にも役に立つ。
【家事など、日常の判定に+補正】
【逃走判定に+1補正】
◆家政婦が見た!
妙な方向に運が良く、何故か決定的瞬間に立ち会いやすい。
浮気現場から殺人事件まで、やたらと事件に巻き込まれている。
聖杯戦争は危険がいっぱい。彼女が変に首を突っ込んでしまう可能性も当然だが高いだろう。
【このユニットが登場している状態での特殊判定において確実に巻き込まれる】
◆Made de 家政婦
彼女の正体はゾラ家が研究や医療により没頭出来る様に、身の回りの世話を任せられるホムンクルス。
当たり前だが家事専門ホムンクルスなので、それ以外の特別な機能は無い。必要ないからだ。
他の高性能なホムンクルスと比べると当然劣っているが、本人?的には『メイドで家政婦!』と大変喜んでいる。
【フレーバースキル】
【ただし、このスキルはどのようなスキル、宝具効果を用いても、本人が明かさない限り判明しない】
◆なんかすっごい超パワー
/ヽ
. :.――――:. . /: /
. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : 、{://ヽ
/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. . \:.<
, :. :. :. :. :. :. :. :. . γ  ̄ ヽヽ.:.\
/<. /:. :. :. :. :. . l :. :. |、:. :{ } : V:. :\
γ  ̄ ̄ ヽ < :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.l:. : ハ:. :. | .メ: 、._.ノ:. :. :V:. ヽ
> ̄{ }._<|:. :. :. :. :. :. :. :. /|:. / 、: | ヽ|\:. } :. :. |:. :|
.> ヽ.__.ノ | :. :. :. :. :. : |: / .|:/ ヽ|'ィf于ミk V:. :. : |:. :|
>/ 〈//ハ≠T | :. :. :. :. :. /|/ヽ、.__ ん:::::::} } {:: :. :: ヽ:.ヽ
r≠V//〉 ハ|:. :. :. :. :.ノ __ V辷ク 、:: :: :、:: \
ハ. Vハ }__{.:. ::γヘ:. | __ノ ' ' }:: : リ \ー'
}__{. Vハノ:.ノ::人 ヽ| ' ' ノ:: ::/^ ノ
Vハ. 八:: :: ::ー:、 /ヽ、.__ ノ /::/|/ /
. Vハ ヽ::ハ:: :: >: . _ ー' _ イ:ヽ< /
Vハ /\{>ー {{ ニ≡ニ }} } : : }/
γ⌒ヽ┐: : :ー: 、 {: ̄:{ニ}: ̄:}/: : :/
{ ⌒V:ヽ:_:γ⌒ヽ:ノ|-|\γ⌒ヽ
ハ、 ノ: . } .〉._ノ|__|: |__|: :、_ノ __
{: . マハ: . /ヽ /}:} :}: {: =====: :} :{: {:{ / ノ
ヽ、:_Vハイ / {:^V^: : : : : : : : ^V^ } _/ <
ヽVハ ノ }: : : : : : : : : : : : : : : { Y , -、 r―'
〈彡〉 〈: :_ノ : : : : : : : : ヽ:_: 〉 乂__ノー'
/⌒\ _ /: : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
ー┐ , -、 Y / : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
ヽへ乂__ノ 〈: : : : : : : : : : : :Λ : : : : : : 〉、
/:ヽー―――‐:' }:ヽー―‐ ': 〉
〈 : : : : : : : / : : : : : /、
/ \:_:_:_:/ \:_:_:/ \
/ / / / ヽ \ヽ /)
ヽ)ヘ. / / / l l 、 )У
|ヽ)^ヽ/ / | | _} }.ィ ⌒
|:::::::::::: ー'|  ̄ ー‐r':::::::ー::':::|
|::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::|
「 ̄ ̄ ̄.| 「 ̄ ̄ ̄.|
魔獣に噛まれたから魔獣の因子手に入れるって何なんですかねえ!?
ギャグ補正とかそこら辺が噛み合った奇跡の産物である。もう一回超特殊とか出ればもっとパワーアップするかもね。
【【運】を除く全ステータスを永続的に2減少させる代わりに3ターンサーヴァント戦が可能になる】
【来歴】
ゾラ家謹製ホムンクルス。誰が呼んだか渾名はキルミー。
普段は主に家事や病院の受付等の担当をしている。
普段から変な方向に運が良くら妙な事に足を突っ込んで警察の厄介になる事もしばしば。
ただ、その頭の弱さと純真さから、人に嫌われる事はあんまり無い事が彼女にとっての救いだろう。
聖杯戦争においての役割は、家事手伝いや買い出し等の雑務の担当。つまりはいつも通り。
しかし、非日常が蹂躙する聖杯戦争中で彼女が何と出会うのか。それとも何も出会わないのか。
それはまだ誰も知らない話である。
【性格】
頭のネジが五、六本フッ飛んだようなハイテンション。
一応敬語ではあるが崩れ気味。主人やゾラ家、果ては来客にすらガタガタに崩れた敬語で話す。
極めてフランクなジョーク好き。自分の渾名が呼ばれたら『殺されたいんですね!?』と笑ったり、
ホムンクルスだからと雑用をやらせると『ホムンクルス差別です!』と叫んだりするお調子者。
無機質なホムンクルスとは真逆の感情豊かな人物?である。決め台詞は『メイドで家政婦ですから!』。
【(個人的な)聖杯への願い】
使用人なので、彼女自身が聖杯にかける願いはない。
強いて願うならばホムンクルス差別を無くすこと。
【AAもしくは容姿】
,,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::│:::::::::::::::\
,,,/"´.. ,,,,,,,,,,,,, /. ∥,,,"∧``"":::::│::::::::::::::::::::ヽ
/,,..::::::::::::::::::::::::::/::::::/::::://:::::/..!...... ,,/ |, "..,. :::|:::::Y
... /:::::::::::::::::::::::::::/_ィイ´ク勹へ../、 .|:::::::::::::::::八.... | ,,,|.. Y
..... /::::::::::::::::::::::::::/::::::./.|::/. ..|:::/ ` |::::::::/|::::| .Y:::::|.... ...| ...|
.... /::::::::::::::::::::::::::/:::/ y_ .ヒ/ |:::::/ |::/一ト、/|:::::::::..... .|
. /:::::::::::::::::;;;;::::::///≦:::::ヽ\` |;;/ l/ l;∧、.:::::/:::::::::|
/:::::::::::::.ァ-_||:://..//リ;;;;;;;;:::;;::} ..y ...r---、..y |:::::/::::::::::::|
.. /:::::::::::/ヘ、|::"イ |..{:::::::::::::ヒフ ...イウエ;;;.弋 | / ., .|
.. /:::ィ::::::::l .ー、l::::::.| `..`干半" .メ:::::::::::::: }..ソ|/::::::::::|Y..|
/:/|::::;;;;Y.. ( |:::::| .ハ 弋;士;夕.ノ..イ;';::::;;:::::|..∨
.. Y ...|::;;;;;;;;弋 |:::| ` .."""" /|;;;;;;,;;;::イ "
|;::;;;;ハ;;;;;;;亡.|::| /`¨`‐-...,_ .ハ {:|;;;;;|;;;;;::;/
|;;;;/ !;;;;;;;;;;;,∨弋 { ..`l ....}|;;;/|;;;;/
∨ ..乂 /|..∧ ヽ、..ヽ、 丿 .ン´..|./..W
' Y;.レ 弋ナY`ヽ`ヽヾ二‐"´_,,, -‐"":::.∧::v/. V
. .Y .,,.ン ..ト .`ヽヒ=/`}ヾ、A__△_/. ..∨
/ | 人 ../"´`弋} \ l λ
/ |. .M"\ ./..N \ | \
折部やすな(キルミーベイベー)
家政婦にしては格好がラフ。前にメイド服を着せたら、数分後にはズタズタにして帰ってきた。
【余談】
ミルキィ→入れ換えでキルミィ→kill me
【名前】 貴方(ジン・A・ゾラ)
【性別】 男
【令呪】 投投投
【属性】 混沌・悪
【所属】 ゾラ
【体】8:アスリートクラス
【知】7:頭はいい
【心】1:諦め無気力
【質】4:平均より少し弱め
【魅】8:美男美女
【運】1:何者かに吸われてる
____
_,.. -‐' ´ ̄:::::::::::::::::::: ̄`:‐- 、
,ィ'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶_
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、_::::ヾヽ、
/ ,イノ!,ィ'レヘv/:::::::::::::::::::::::::::::::r'、ヘー' ` ̄__rヽ、
/,イ! /:::::v | /v':::::::::::::::::::::::::::::::::iハ!:::::ヽ「`‐--ゝ:::ヽ、
i:::::レ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,イ:::::::::/|::! i::::::::::::::::::::::::::::::::::::iヽ!
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,イ::/i::::::::/ !:/l::::l i:! !:ト、:::::!::::::::::::::::::ト、::!
i:::::::::::::::::::::::::::::::/|:/ |:/ |::::/ |/ l::::i |! リ i:::ハ::1::::::::::::::! iリ
!:::::::::::::::::::::::::/ i/ |! l::/___j'___V_,, __|ノ !/ト:::::::::::リ l!
i ´`ヾ!::::| <´ ト:ィ:l 'Tフ`ヽ. ,l/
ヽ、(`} ヽ:! --' ゝ-' " /ノ
ヽゝy゙ l! ! /′
`ー;--、 ヽ !
ノハ:::ヽ、 ノ ノ
!ハ| ___ _ /
| ヽ、 /
r-‐'´ ̄| \ /
j ヽ、 l ` 、 _ /
/ `'、 T"´ ヽ、
_,ヘ>、 \ l ゙ ‐-、
,.ィ' ヾ、 ` ‐-、_ |゙ヽ、 ! `ヽ.
/ `! ,.-ヽ i ヽ| r'" ̄ !
/ '; r'´ ゙l | ハ ト、
/ ヽ. ! |‐、__ i | ヽ. i \
/ ゙ヽ 〉 `ヽ、 リ ヽ、ヽ. \
【特徴・能力など】
◆ 不幸体質
やることなすこと上手く行かない不幸体質。
努力は裏目に出るし、善意は誤解される。かといって開き直ることもできず、粛々と運命を受け入れるのみ。
故に、悪性の行動を取るほどの気力もなく、他人の意見に唯々諾々と従い自己主張が薄い。
【特殊判定に-1補正】
【44が自陣営に不利な特殊判定に変更される】
◆ 生霊憑き
運を吸い取っている元凶。基本的には姿を現さず、余計な時に現れて、余計なことを言ってくる。
自称大魔術師だが、詳細は不明、そもそも生霊とは言うが実際に生きているのかすら不明。
一応その恩恵らしきものは受け取れないこともないが、デメリットが大きすぎる。
【魔力一回分を使用することで、自陣営に有利な特殊判定を出すことができる】
【この能力を使った場合、次回の特殊判定が確定で自陣営に不利な特殊判定に変化する】
【この能力を使った状態で、自陣営に不利な特殊判定が出た場合、効果は持ち越される】
◆ ラプーペの恩恵
, <  ̄ > 、
/: : : : : : : : : : : \
/: : : : : : i : : : : : : : ∧
/ : : ; :i: : λ : : : : : : : ∧
/: : : /:/: :/ ゝ、_∨ : : : ∧
{ i: :メ:/: ノ y'≦X:!: :! !: : ∧
从ソ|メァ`‐t'、 ㌧' ,イ|: :| |: : :∧
ゝVt- ´  ̄ .ノ.!: :! ! : ヽ ∧
/: /\` ̄ /.!: :! ト: : : : ヽ \
/: /_,ィト` ィ-==!: :! !. \: : : \ \
/7: / / 〉}}.}圭圭|: :|リ/, > 、: :\ \
,イ/./: / / / 巛圭E/|: :|´///⌒>:\ \
|/./イ ./ /圭リノ../ .|: :l´//E/ , =`ヽ、:\
|./ / ./ イ==./ /!: :レ/圭/ ./ >‐、 __ゝ、 ノ
/ | .|/ニ=イ /. .lル'/E圭/ / , /´ ) :ヽ` ̄´
./ .|/. .| / / /圭圭{ { / .j イ¨ `ー 、
/ ./|| l' ./ /\圭 ∧ ゝ / / ノ .i ヽ
.| / ∨、 .| ./ /. \圭.\ _∨ ./ .f | | .i .|
.レ .トQ |/ /) `´./圭ミゝ、./ {イ .ノ ノ .|
}ゞ==.、 .l / /圭圭圭У ./__ト.∠_/_>'
| n .ヽ .l/ ./圭圭圭(_.ノ .∧
ノ ´ 0)). イ\. .圭圭圭圭圭∧
く 〃○ /{.l. \圭圭圭圭圭∧
ト、 r.彡 ∧ \ .圭圭圭圭∧
r|ト/ム______,.=-―〈.∧ \ ミ圭圭圭∧
ノ7 (( 《三三三三三三三三ト.∧. \..圭圭圭∧
〃/ゝ 圧三三三三三三三|∧ヽ\. \.ミ圭圭∧
自称大魔術師だが、詳細は不明、そもそも生霊とは言うが実際に生きているのかすら不明。
その正体はゾラ家元当主、ラプーペ=ゾラ。天才たる彼の技術、知識を使用できる。
【魔力一回分を使用することで、自陣営に有利な特殊判定を出すことができる】
【この能力を使った場合、次回の特殊判定が確定で自陣営に不利な特殊判定に変化する】
【この能力を使った状態で、自陣営に不利な特殊判定が出た場合、効果は持ち越される】
【コミュニケーション、技能判定時、+1補正】
【自身が使用できない魔術、能力を自由安価で使用可能。ただし、その使用精度は自身の能力値に由来する】
◆ 剛腕投擲
特殊な改造義手を使用したことによる殺人的な投球技術。
そこら辺の石ころをガンド並の威力まで増強が可能。力を溜めれば、大砲級の一撃も生める。
が、前述の不幸体質の為、暴投が日常茶飯事。
【戦闘時、相手の【知】に-2補正】
【魔力一回分を使用することで、継続効果を持つスキル効果に、一日分の減退を与える。(宝具は不可)】
【使用時、判定を行い、ファンブルが出た場合、負傷判定を行う】
【来歴】
四大家の一角、ゾラ家のマスター。
元々は義手や義足など、物理的な換装を行うことで肉体を強化する魔術を使用していたアンカー家の出。
その技術から、表向きの仕事として医療への応用を考えていた矢先にゾラと接触。
当時落ち目だったこともあり、資金提供その他を条件にゾラ家の傘下となった。
彼自身はその家でも一番期待されていない部類であり、本人も認めている。
正確には長男なのだが、幼い頃の事故で魔力回路の一部を欠如。
そこから義手での生活を強いられ、優秀な兄弟が生まれたことにより半ば家からはいないものとして扱われている。
それだけに留まらず、信用していた友人は借金を押し付けて逃走し、恋した娘には裏切られ、恩師に殺されかけそうになる等、とにもかくにも他者に伝播しない類の不運体質。
不運体質の源は彼に憑りついた生霊であり、かつてはその正体を確かめようとしてみたり、どうにか退治してみようとやっきになっていたが、無理と悟り、現在の性格に落ち着く。
今回の戦争では、半分手違い、半分特攻めいた戦闘員として投入されたが、なぜか本来の候補を差し置いて彼に令呪が出現。
ゾラという巨大な魔術一家の命運をその背に負った状態で望まない戦いに巻き込まれることとなる。
【性格】
無口で自己主張が薄い。かつ、他人の意見に従いがち。
本当は頭もよく、話せば穏やかなため、好印象を持たれることがあるが、いかんせん暗く、卑屈でどこか挙動不審。
不幸体質さえ治れば属性その他も反転するものと思われるが…
【(個人的な)聖杯への願い】
自分はもうどうにもならないので、とりあえずは上の人の意見に従う。
できれば戦争そのものが早く終わってほしい
【AAもしくは容姿】
,. ,, ....,‐‐--丶_____
i! /レ‐´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,__
__ | ソ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::`;:;: ─ ´..,,,
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ̄_, ̄
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;::;:;:;:,;:;:;:;:;:;:;:,;:;:ノl ,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\_,
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/;:/;:;:;:;:;:/;:;:/ l /l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:=´__
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/;:;:ノl;:;:;:/l;:;:/;:;:| / |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:..<´
.i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::,,;:;:/l /__i!/_/ノ レ l;:;:.l;:;:;:ノ;:;:;:;:;:;:\
,l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: :;:/l |/l/_v . .li /l;:;:ノ!;:;:;:;:;:.| --ゝ
.|;:;:;:;:;:;:;:;;:´|i!ソ /´C ̄ヽ /─-| /| ノ;:;:;:;:.l
ヽ;:;:;:;:;:;:〈 リ,/ \_ノ.. / ;-q‐リ`/i!;:;:;:;:.i`
\´\;:ヽ  ̄ / i! | i ソ∧|`ソ
//´¨ノレ , 〉 丶ノ ノ /´ リ
\\=.; /
ヽ-ヽ ノ
ヾハ\ ⊂二> /
/ .i \ /
` ' | \ ./´
.| `ヽ. ./
! `ヽ.__.,./´
/゙‐=.,, ノ r
/.:.:/ \ヽム.._____ │
..,--─-/:.:ノ ̄´ ̄ / │ |
∥.:/√k.___<.._ 丶 │ │
,--‐‐=..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:^丶 ! l | ヾ゙\.._
/,,--‐‐‐‐---...._.:.:.:.:.:` | i ..-:. !ミ .._ ヽ、.
/ '' ヘ.. \.::.:.ヽ ,,/ヽ. `ト‐-...、ヾゝ ,‐-ヽ,
/ ヽ \.:.ヽノ゙´ヽ \ │.:.:.:.:ヾ‐ノ / /
ノ \.:.:.:.:.:.::ヽ ゝ.:.:.:.:.:.:.:/ ヾ /.:\ .,
i ヽ.:.:.:.:.:.:.ヾ ヽ.:.:.:.:ノ / ノ1_.:.:.:.:\ _,-..
≪クラス≫:ランサー
【真名】:ジョン・ホークウッド
【属性】:中立・中庸
【筋】:C
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:E
【幸運】:C
【宝具】:D+
// ,ィ
/!/;;;;;;'ー‐''"´/、
/,,.-、, -―- ..,::::::::ー---ァ'
γ=ミ、_ ,r ` 、 `ヾ;;;;;;;<
,ィ }=ミY⌒ヽ /_);;;;;;;;;;;;;\
,' `ー/ .乂__.ノ=ミ、マ;;;;;;;;;;;;;;;;>
l. 〈- 、 ` .ヘ;;;;;;;;;;/
|_,,,....__ヾ ' _ |/ ヽ'
__!ヽv|`^ー- ..,,`''・- ..,,_,ィ 〉 .!⌒ }
\ .| `¨''ー‐"´ ,、_ノ /!/v、,ィ
t‐'. | _t、!ヽ!\M'´ vィ、
< | \ __ フ`ヽ _,,,.. -―-..,,_
∠ `ヽー―/ ,,.. ・''"´F`ヽ`ヽー- 、! `ヽ
< ',;;;;;;;;´7 ,,.. ・´ >゚)==ミ、 ヽ;;;ヽ;;;;;;ヽー、 ';,
// };;;;;;;;;;/ ,ィ"´ _<|X|>} .':;;;;;ヘ;;;;;;ヘ;;;ヘ=ミ;、___';,_
,.. </:::::::!/W ._ノ;;;;;;,i´ γ´ γ´ __,ノ ':,;;;;;ヘ;;;;;;ヘ;;;;;',;;;;;;}!
,. <::::::::::::::::::::::!::::/|/V´γ´ | / i 乂 〉、;;「 ゚̄!};;;;;;};;;;;;!
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::://;;;;;;;;;;;l |./ / i _ ノ 〉;!。_!!;;;;/;;;;;リ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://;;;;;;;;;;;;;乂_/ / / γ´,イ ./;;/;;;;;;;;/;;/;;;;;;/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::://;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,:′ /! ,' / ヽ`・、;;;./;;;;;;;;/`''・ァ/
::::::::::::::::::::::::::::::::://;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, イ .,イ `ー--'ゝ _,,. ・´ `ヾ;;;;;;;`'・ー/
:::::::::::::::::::::::::::::://;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ミ、. ,..';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |:::::::::::::::::::::::::`ー―''、
:::::::::::::::::::::::::://;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ、ー'イ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'<
【特徴】:英霊・傭兵
【クラススキル】
◆対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】
【保有スキル】
◆傭兵特権:B+
金銭などの利益により主従関係を定め、暫しの忠誠を雇い主に捧げる傭兵が得られるスキル。
マスターを失った場合、このスキルは同ランクの“単独行動”スキルとして機能する。
また、戦闘中の魔力消費を一時的に増大させる事で、戦闘能力を底上げする事が可能。
【マスター死後、このスキルはBランクの“単独行動”スキルとして機能する。】
【戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、全ステータスを1ランクアップさせる】
◆話術:D+
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
ランサーの場合、雇い主との話し合いや敵との取引など、戦争に関する交渉事で更に有利な補正が得られる。
【交渉時の判定で、スキルランク分÷2の補正を得る】
【それが聖杯戦争に関わる判定の場合、さらにスキルランク分÷2の補正を得る】
◆危険察知:C
視覚妨害による補正への耐性。
第六感、虫の報せとも言われる天性の才能による危険予知。
【奇襲を受けた際の負傷判定時、スキルランク分の回避補正を得る】
【戦闘判定時、敵陣営が強制有利(一の位0)を出した場合でも、そのまま“0点”として扱い判定を行う】
◆守護騎士:E-
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
取得条件を満たしている為にスキルとして獲得しているが、傭兵であるランサーの気質と相性が悪い為に低ランクに
留まっている。
また、このスキルを使用する為には、マスターはランサーに相応の魔力を支払わなくてはいけない。
【自拠点での戦闘の際、戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、【耐】を1ランクアップさせる】
【マスターに負傷判定が発生した際、スキルランク分の回避補正を肩代わりしても良い】
【宝具】
◆『一人背負う白鴉の群れ(コンパニア・ビアンカ・“オーバーラップ”)』
ランク:D+ 種別:対軍宝具→対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1~5
ランサーがかつて率いた、“白の軍団(コンパニア・ビアンカ)”と呼ばれた傭兵集団の限定召喚宝具。
かつての仲間の武器“のみ”を、自身の武装とほぼ同一の場所、同一の時間軸に重ねるように召喚する。
振るう槍にワンテンポ遅らせて複数の斬撃・刺突を出現させて放つ事で、相手に反撃の隙を与えない。
元々は“白の軍団”の槍兵を召喚する対軍宝具だったが、魔力消費量の大きさを懸念したランサーは使い勝手の良さを
重視し、武器のみを召喚するこの対人用の使用方法を編み出した。
また、ランサークラスでの現界ゆえ、召喚し使用できる武器は槍のみに限られる。
【戦闘開始時に発動可能】
【優位取得後の次ターン、戦闘判定で【筋】【敏】が選択された場合、宝具ランク分の補正を得る】
※宝具の応用
◆『壊れた幻想(コンパニア・ビアンカ・“ブロークン・ファンタズム”)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1~15 最大補足:1~20
壊れた幻想。ランサーの切り札。
『一人背負う白鴉の群れ』で召喚された武器は通常、一度攻撃判定が発生した後はそのまま消失する。
が、ランサーの任意で、特定の武器を消去せずその場にトラップとしてそのまま残す事が可能。
相手のタイミングを計り、周囲に散らばった武器を起点として“壊れた幻想”を発動させる事で、大爆発を引き起こす。
爆破した武器は以後召喚することは出来なくなるが、2000名近い傭兵団の武装はそうそう尽きる事は無く、大きなデメリットは存在しない。
“壊れた幻想”という初見殺し、不意打ちの使い方ゆえ、対策を練られれば効果は激減する。
その為ランサーは、基本的にこの使用方法はマスターにすら秘し隠し、使う際も相手を確実に消滅させられる時のみ、切り札として使用する。
【戦闘開始時に、『一人背負う白鴉の群れ』を使用しており、また、敵陣営が優位を2つ以上取得した、または自陣営が優位を2つ以上取得したタイミングで使用可能】
【敵陣営がこの宝具の“壊れた幻想”による攻撃方法を知らない場合、強制有利を1つ獲得し、更に敵陣営に負傷判定を行う。負傷判定時は、戦闘ターン数分のマイナス補正も付与する】
【敵陣営がこの宝具の“壊れた幻想”による攻撃方法を知っている場合、敵陣営に負傷判定を行う】
【来歴】
ジョン・ホークウッド。
14世紀のイタリアで活躍した、イングランド出身の叩き上げの傭兵隊長。
青年期、百年戦争初期においてイングランド軍に参戦し、エドワード黒太子と共に数々の戦いに参加。
(この際、エドワード黒太子が騎士の位を彼に与えたとするが、記録はない)
その後はフランスに渡り、アルブレヒト・シュテルツ率いる傭兵団“白の軍団”の中核を担ったが
アルブレヒトが別の傭兵団“星の軍団”を編成する為に去っていった為、“白の軍団”の新たな傭兵隊長として活動を開始した。
イタリアで多くの雇用主の元で戦い、その指揮官としての実力からレ・アクート(イタリア語で“鋭い者”)と呼ばれるようになる。
傭兵らしく契約によって次々と敵味方を変え、昨日まで味方だった相手と戦う事も少なくなかった。
契約を交わしていた教皇の命で、“チェザーナの虐殺”を起こすなど、非道な人物としても名を残した。
ホークウッド自身は、教皇に虐殺を止めるよう談判したとされるが、現在は作り話であるとされている。
もっとも、この仕事を最後に彼は教皇との契約を打ち切っており
これを契約に従うしか無かった傭兵ホークウッドの反感と嫌悪感による選択であったと見る者も少なくない。
晩年はフィレンツェの総司令官となり、報酬として国庫から膨大な金貨を吸い上げたが、その代わり周辺都市の軍事的な安全を保証する守護神として君臨した。
ミラノのジャンガレアッツォとの交戦を最後に傭兵を引退し、故郷イングランドへの帰国を望んだが、その準備中に病死。
危険と隣り合わせだった傭兵隊長には珍しく、戦場ではなくベッドの上で天寿を全うした。
【聖杯への願い】
受肉。
周囲からの評価はさておき、ホークウッド本人は、常に自分以外のものの為に戦い続けてきたつもりだった。
金の為に戦い、仲間の為に戦い、雇い主の為に戦い、傭兵団を維持する為に戦い、新しく出来た故郷を守る為に戦った。
若干ワーカーホリック気味だったとも自覚しており、そのせいで生前に故郷イングランドへ帰れなかった事もあった為
受肉後は自分の為だけに余暇を楽しむのが願いになっている。
色々と世界を見て回り(特に故郷イギリスのシブル・ヘディンガムや、イタリアのフィレンツェ)、自由気ままに生きるつもり。
なにかの為に戦い続けた傭兵は、今度は自分自身の願いを叶える為に聖杯戦争に参加する。
もっとも、まずはサーヴァントとして、マスターを守る為に戦う事になるのだが。
【性格】
ぶっきらぼうだが、中身はかなり几帳面な性格。
他人の世話を焼くのは嫌いだ、と言いながらも、完璧主義が祟ってついつい口と手を出してしまう損な性分。
妻子を大切にし、友人が捕虜になった際は執拗に解放を迫るなど、自分に近しい立場の人間にだけは気を配る。
微妙にワーカーホリック気味な仕事人間。
目的の為なら手段を選ばないところがあるが、傭兵だけあって契約を最重要視している為、マスターに対しては非常に従順。
事前に言い含めておけは、戦い方もマスターの意を汲んで周囲への被害を慮ってくれる。
無茶な命令にも従ってはくれるが、それでもそれを繰り返すと契約の穴を突いて合法的にあっさり裏切るので注意は必要。
傭兵のステレオタイプのような、手当たり次第に物を奪い、それを浪費する掠奪者。
…とはかけ離れた真逆の性格で、稼ぎや損得を慎重に計算し、常に利益に目を光らせる抜目のない男。
サーヴァントになってからもそれは変わらず、ことある毎に報酬として金をせびってくる。
ちなみに、金の使用用途は願いを叶え受肉した後の活動資金にする為。
聖杯戦争に敗北した場合は債務不履行としてきっちり返金してくれるので、先行投資として支払うのも一興。
15世紀頃には廃れつつあった、「騎士道」と呼ばれるモノを捨てきれなかった終わりの世代でもある。
古臭いと感じつつも、冒険精神やその文化的基盤、戦士同士の連帯感や仲間意識、戦闘に関する作法等、ほんの少しだが影響を受けている。
普段は冷静沈着な仕事人然としているが、仕事とあまり関係の無いところでは「仲間のピンチに颯爽と登場!!」等の
いわゆるヒーロー的な燃えるシチュエーションでは熱くなってしまう所がある。
虐殺を行った逸話等とは裏腹に、普段のホークウッドは決して悪人には見えず、むしろ何だかんだで面倒見の良い兄貴分でもある。
だが、必要と判断さえしたならば、どれだけでも冷酷・残忍な手段を用い、おぞましい奸計を巡らせる悪辣さを持つ。
愉しむのでは無く、悲しむのでも無く、ただ無感動に。
仕事だから、という理由だけで、チェザーナの都市一つ数千の人間を機械的に皆殺し滅ぼす危険性こそが、かつて「絶対に敵に回してはいけない男」と言われた傭兵の本質である。
【AAもしくは容姿】
|ヽ!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, ィ;>'''7;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/____
!/ヽ;;;;;/!/!/ ´ !/`7;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
,' `" /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
|!  ̄`\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;___
| \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
j ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
〈 / _,,..ィ ',;;;;;;;;r―-ミ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
ヽーtミ、 l、_,.ィ彡tュフ´_,.ノ ',;;;;i γ⌒ヽヽ;;;;;;;;;;;;/
i`ー゙} `¨´ー ''"´ ',;;! l. } l;;;;;;;;;/_
l | `゙ |;! } ノ/;;;;;;;;;;;;;/
l. | |! .///;;;;;;;;;;;;;/
_',. | ! /;;;;;;;;;;;;;/,ィ!
\ ', | `ヽ |> .,!ヽtィー'' V!/!,. <!
< ,′ ,ィ _,. ・´__!ヽ
_Y´ ,′ / ,. ・"´ \
\ `ー<`ー=ニニニ=‐''"´ ,,..・´
,. < ∧ <.,_
´ ̄〉 .∧ /フ
./ ', /<
.,イ/! v `・ 、 ,,. <;;;;;;;;;;}=-
/´ .|/V `¨''''''¨7;;;;;;;;;;;;;;/
| /;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄`7
【weapon】
無銘ながらよく手入れされた、輝きを放つ鋭利な槍(無銘)。
ランサーが率いていた傭兵団は、武器を白く光り輝かせていたことから“白の軍団(コンパニア・ビアンカ)”と呼ばれた。
【行動方針】
基本的にはマスターの指示で動く。悪手には口を出すが、一応は従ってくれる。
ランサー任せにすると、陣地選びから攻撃のタイミング、同盟交渉までやってくれるのでとても楽。ただし有料。
自己強制証明(セルフギアス・スクロール) 大好きなので、他陣営との交渉や同盟の際は可能な限り用意して契約を結ぶ。
(ついでに、合法的な契約の抜け穴・抜け道も可能な限り仕込んでおく)
ただし、ランサー自身は字の読み書きが出来ないので、契約文面はマスター任せになってしまう。
【>>1 的今次レビュー ゾラ家】
・貴方
今次の主人公。の、はずなんですが、全体的に自分の家や自分の事に追われ、引きこもり、本筋に絡めない印象でしたね。
なんというか、今回の戦争を外部から見たらこういう感じになるかな? みたいな立ち位置でした。
他の家のメンバーやランサーとももっと絡ませたかったですが、いかんせん敗戦が多い。あと、運系のスキルは止めとくべきですね。うん。
・ランサー
傭兵ランサー。全体的なスキル構成等々、器用貧乏の感がありますが、キャラクターとしてはとても好みです。
最初にお金をねだらせていましたが、途中から面倒になりオミットしました。余計なことはしない方がいいですね!
貴方がもう少し絡めていれば、色々と話もできたのでしょうが…、今回の戦争で割を食った一人の印象です。
・ヴィーノ
銭ゲバ。かつ一応は保護者枠。
スキルが非常に便利なキャラクターではあるのですが、その開帳が少し遅すぎた感はあります。
かつ、正確や立ち位置上コミュをする必要もないので、触れられない。ちょっと残念なことになってしまったキャラですね。
・サニー
悲劇のヒロインその1。カレルレンや終原など様々な陣営との火種担当でもありましたね。
個人的にこの子の解決が一番難しかっただろうなとは思います。方法としてはまずアマタやヴィーノの協力を得るところから始めねばならなかったので。
データ内容を見てもらえば分かりますが非常に重いです。それを表現しきれなかったなあ、という印象はあります。
・アマタ
悲劇のヒロインその2。超優秀ユニットですが非常にその性格が厄介という変化球的ヒロイン。
キャラクターとしては非常に魅力的なのですが、少し>>1 の力量が追いつかなかった。
もっと表現できれば絶対にかわいいヒロインだと思うのですけれどもね…。あとなんで病むの。
・ミスティック
悲劇じゃないヒロイン。戦闘も回復もできる優秀なユニット。
よくもあの惨状から生き残ってくれたなと思います。彼女もアマタ同様少し可愛さやその悩みが表現できなかった。
そしてもっとツンだけではなくデレの分も出してあげたかったです。
・ミルキィ
全略。…いや、もう、それでいいんじゃないですかね、この子。
最初はコメディリリーフのつもりで出したのが、いつの間にやら他のヒロインが担当する位置を全部奪っていきましたね。
そのくせコイツ自体はヒロインではない。何なのだこれは! どうすればよかったのだ!
【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
乙ー
おつー
エピローグも終わったか…。
各キャラのその後は見れて良かったな。
ジン君、この先も色々辛そうだねぇ。
ヘタレの癖に色々と背負い込んじゃってる。
取り敢えずヴィーノお前って奴は…。
データだとアマタもミスティックも、微妙に不幸で面倒臭そうな性格してる辺りが良いよなー。弄りたくなる。
最初は普通の完璧人間と毒舌メイドだと思ってたけど、それぞれの弱さと劣等感が見えてから一気に好きになった。
やっぱり癖がある性格してる方が可愛いなー。
そのまま這い上がるも良し、堕ちて苦しむも良し…。
ミルキィ?メイド服をまずちゃんと着て来ようか。ズタズタて。何があった。
おつー
おつ。
いやあ、ゾラの娘たちもヒロインらしいところはちゃんとあった。
のだけど、状況や立場と運回りが…
でもまあ、よく生き延びたと思うの。うん。
乙。隠しフレーバースキルって何だよww
とにかくお疲れさまでした
乙
これでこのスレは終了かな?
,. -‐ " \
,. -‐ " ヽ
,. - "´ | 「>>387 そこなんですよね、どうしようかなあ」
,. - "´ |
,. - "´ _____ |
' " _ - ‐ァ:::::::: ̄ ̄::::::::::::::::\ l ̄\ |
,. 、 --─ 二´-─: . :/ /::::_:_:::::::::, 、::::::,-_-、::::ヽ ヽ: . : ヽ,|
 ̄, 、 -─ :" ´: . : . : . : . : . | /:::/ tッ_>:::| |::::ヽゞ'ノ::::::| |> 、ノノ 「正直これに九カ月もかかるような今の状態では定期的更新は難しいです」
 ̄: . : . : . : . : . : . : . _:_:_:_:_:_: l| |::::::`´:::::::::|' 1::::::::::::::::::::/ | | | `lヽ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,、イ´ |:| ';:::::::::::::::::.レ: :、〉:::::::::::::::/ |..|....|......|......〕
| l | |::| ';::::::::::::::::_`_´_:::::::::::/ |/_:/_ ノ''´
ヽヽヽ:.:.ヽ:| '、::::::;イ」 ┴┴ i弋:/ / `丶、
l ̄ヽ `>─ト, ヽ〈┬f T丁丁ン /:|: . \ 「でも、鱒鯖がまた陰ってきた今、何となくで特異点やりたい気もする。新しいデータ来たし」
} /⌒ヽ / .: . : .|\ ー ` ̄ ̄´ -一'/: | : . : . \
〈 ヽ=rヘ / : . : . : . |: ..\ __ / |: . : . : . !
/ / (l ト、 : . : . : . : | : . `〈´_二二 _| |: . : . : . ト、
/ ,r.、l | } : . : . : . : .| : ..'、 -─-、| 〈: . : . : | `丶
〉' ´ ̄ | ド, : . : . : . | ヽ : .ヽr─ 、| /´ l 「ですから不定期特異点かなあって感じですかね。毎日更新まではいけない感じの」
〈 、_,, -| ト、| : . : .| : .ヽ、__ノ/ /
| ´ __| | / ` \ : / /
/ レ じ | \ / /
/ | ヽ r-─r人 / /
/ ノ };;;;;;;;| \ / / 「やるんならAA量増やしてシェルターかなあと思ってます。何か希望あれば是非是非」
/ /`ー | l\ l ,.、 r‐ "ヽ
/ ノ`ーrr'' | `丶、, | ,、;‐;;´;;;;;;;;;| |
個人的には特異点希望
ここはAA使わないが故に表現力高いし、どうなるか気になる
特異点もいいし、これまでの鯖でカルデア風味もいいんじゃねぇかなぁとは思う
そういえば恒例の作者さん紹介はやらないのん?
ヽ/ ヽ
_____,,.. ===彡 ', 「ふーむ、じゃあ、いっぺんシェルターで立ててみましょうかねえ。超不定期で」
',
ト
} \
} ',
/ ', 「で、一回軽い特異点もどきやって、上手くいかなそうならこっち戻ってAA少なめでやる感じ」
斗 ´‐- .,_ ≧=-
_______,,. -‐ヽ l| | | ヽ } ≧=-
::::::::::::::::::___:::::::::::∨| l l } i}
_.、:::::/r ァ ヽ:::::::/ l| ノ ノ斗' } `ヽ
}:::::::`'ー==彳::::/ |斗 '' ” ′ \ 「シェルターでご新規さんを捕まえたいという野望もありましてね」
.〈_:::::::::::::::::::::::::::/ ., / '、
',::::::::::::::::::::/ / /
/:::::::::::::::::::/ / ゚
_, ′:::::::__,,::/ , / ∨
エエエ亠ィ / / ∨ 「何かシェルターで注意することあれば…、まあ、規約読めばいい事ですね」
亠亠亠'´ / ,
===ミx、/ /
ヾ' / { |
-‐‐/ 彡 { |
「>>391 やっぱり気になりますか。少し手間かかるのでお待ちを…」
滅茶苦茶気になる(本心)
ここは色々独特だけど、新規さんに受け入れられるといいね
文字主体でaaの少ないキャラでも投稿できてたけど
シェルター行くとそうもいってられなくなるのかな
シェルター行くとAAメインになるからなぁ。そこはちょっぴり残念だけどご新規さんは大事
定期的に更新せんと正直人付かんと思うよ、シェルター
定期的に更新してても、うまくやらんと人つかんやろ
速報出身で賑わってるのは饅頭だけ、あとは速報時代とトントンかむしろ過疎
その饅頭がやってるのも今や聖杯戦争じゃないし
じゃあダイス振りまくればいいだけか
新規を増やすなら、とにかく分かりやすく参加しやすくしないとなのかな。
過去鯖だしても知らない人ばかりだろうし。
まあ七家ですら合いの手使ねぇってボヤいてたしなぁ……そこはやってみないとわからないのかも
色々気にしてるスレ主って未出とか募集鯖だけでしてるところよな
ノッブとかたまスレ、無理せずは割と気楽に運営してそう
≧: .圭圭圭圭圭圭≧: .
≧: .圭圭圭圭圭圭≧: . 「不定期っつても一週間に一回は確実に更新するつもりですからね」
≧: .圭圭圭圭圭圭≧: .
.≧: .. ̄ ̄ ̄ ̄ミi圭ミ、
i\  ̄ -=ニ二.__\
i>、  ̄ }
../i:i:i:i:≧、 i}
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅦ>.. i} 「相の手もまあ、無くなるのは経験済みですし…、最近ちょっと不安定でしたがメンタルは大丈夫そうですし」
i:i:i:i:i:,>┬‐┬‐┬==ミ.、 i}
i:i:i:i:ii .| } i} } }}i>.. _ ノ
i:i:i:i:i>.ノ .ノ ./ ./ /Y::::::::::ト=ミ:::::::‐-=ニニニニ-=彡
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>../ / / |::::::::: 乂 燧㍉:::::::::::::,ィ/-く
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}/ Yi{ .ィ㍉:::::::::: ̄::::::::f弌:`7:i:i:i八
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i从|八 Ⅵ八,,,_ ::::::::::::::::/ij }:/:i:i / \ 「というか、別に合いの手なくとも適当に進行するのが>>1 の唯一の強みみたいなもんですし」
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ Ⅵ Ⅵ>.._::::{ }i:i:i / \
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i ∧ \ \{ /_/7フー''i i / ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: \ .\ `ー==/i:i:i:i:i / }
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨ .>'¨ ̄`}i:i:i:i:i:i:/ i }
\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} /i∧/⌒i}i:i, -'" } }
\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}}}i:i:i∧ィ⌒i}:イ/ / \ 「どの道適当にやるんですけど、一番はAA使いこなっせかなあ、ってことですよね」
\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}}i:i:i:i:i:i>‐‐'// / \
適当こそジャスティスぞ
それはもうやってみないとわからないのでは
募集が下地にあると、読者との距離が近くなりすぎて悩むんだろうね
七家とか特に読者との距離はいい意味でも悪い意味でも近そう
それはそうと>>1は合いの手少ないこの場所、この形式でここまでやりきったの本当に凄いと思う
斗‐‐-
__/: : : : : : : : `ヽ 「あまり長い事やってると褒められるべきではないでしょうがね」
⌒/彡': :/: : : : : : : : :.:\
/: : :〈〈: : 〃: : : : : : : : : : : : : \
./: : : : : :}_{===ミ、 : : : : : : : =--=.: : :.
′=‐: :./i:{ {i:itッ:≫=- 、==-: : : : : : : }
{: : : : : :{rァ〉',i:i:{ } {{ { )≧=--: : : : }_ 「今回も九カ月をやり通したと言えば聞こえはいいですが、実際は更新頻度が下がっただけ」
{≧=-: :{i:iハ/i:i:{ /八_/: ミ、: :`ヾ :.:./ `ヽ
{: :ー: : : ∨ttt=- / /: : : } : : :.:./ ',
': : /: : : ハi:i:「i:i//: : : : : : :.:./
∨: : : : :∧Y /i:/: : : : : : / }
'、/: : : /:} /i:i:/: : : : :.:/ / 「同じ形式をやり通したということは、同じことしかできないとも言えますし」
l}: : : /_ノ {i:i/: : :.:.:/ -==ミ__/
/: : :.ハ__): : :./ _ ''" -‐‐-\
,': : :./ /:.:/ -‐ ‐- \
{.: :./ // _ '" .// \
{: / / /′ // 「まあ、このスレはPastime、私の暇つぶし。そう考えていたから三年もできたのでしょうがね」
j∧ / / // - ―― -
./. \ ノ/ / {/ /ニニニニニニニ`ヽ
/ /ニニニニ/ / / /ニ/ \ \ニ‘,
/ /ニニニニ/ / / // \ ∨ニ',
/l/ /ニニニニ/ / / r‐' ` ∨ニ', 「それはともかく。特異点ですが募集鯖、これまでに人数オーバーで採用されなかったデータたちも」
/ /ニニニニ/ / / { }l ∨ニ',
/ 〉 /ニニニニ/ / { { -=ニ= _ ヽ}l ∨ニ}
./ / /ニニニニ/ / { } ///////〉 〉 i}ニ}
/ / /ニニニニ } } { 〈 _}///////〉 /〉 i}ニ}
./ / /ニニニニニl} } {: Y〈////////>. {/ i}二} 「登場する可能性があります。その場合事前に確認取りませんので、データ修正があるなら送っていただくと幸いです」
/ / /ニニ-=≦ニ} } { }/////////∧. { /ニニ〉
(正直最後の募集がいつかも覚えていない音)
【私も覚えてないですね】
【そういやこれ、紹介スレに書き込まずともいいのか…】
【もう少ししたら始まるかもしれません】
!?
今日!?
まじか!期待待機
紹介スレなんてものがあるのか……
【というわけで立てました。こっちのスレはもう少し残しておきます。三周年人気投票とかしたいですし】
【作者紹介】
セイバー、ランサー、銀賀、サニー ファウストやフローの人
アーチャー、ターニャ バラバやお岩の人
ライダー、ミルキィ、ドルカ 最多の人
キャスター ロミオや栗林の人
アサシン 高順や降魔のハサンの人
バーサーカー、三四郎 オムパレーやイーオーの人
アヴェンジャー、ミスティック、ヴィーノ、肆王原 ウォルシンガムやモレーの人
アマタ、ヴォルフ、37564 ラプーペや一の人
シー、龍彦 アンやスパルタクスの人
マツミ、歩 フランやマツミの人
逢魔、貴志 今回初めての人
沙姫 女剣士やルージュの人
月臣、亨 アゲランやイブの人
景陽、一條 アヒンサや鵺の人
【恐らくこれで全員。私抜けてるーって人があればご連絡をば】
ライダーやミルキィは最多の人の作品か。成程、確かに説明最小限でしっかり特徴伝えてるからうまいなぁと思ってたし、納得
こう見ると参加者多いな。
アポクリファでマスター全員出す以上に多いんじゃ。
七家見てたから感覚麻痺してるけど、これ多いんだよな
まじお疲れさまっす
蓮とまりあが抜けてるかな?
あとはぱっと見わからん
【>>417 ホントだ…、申し訳ない】
舞莉或、蓮 シグムントや卑弥呼の人
乙
多いねえ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません