これは造られた戦争。
本来の目的を大きく外れた物語。
外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。
そう、言うなれば遊戯。
ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。
遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。
段ボール、それは、宇宙の真理、阿頼耶識の向こう側、そして…。
i
i ,. -''l、
ヽ \ i‐ ' ´::::::::::::|ヽ
ヽ .\ i::::::::::::::::::::| ヽ 「私は真理を掴んだ、なればこそ、此の真理を伝えねばならない」
ヽ,. ‐ ' ´:::::\ ,,,,i:::::::::::::::::::|. ヽ
i' ヽ:::::::::::::::::::\r´ )::::::::::::::::::| ヽ
` '‐ 、_ , ヽ:::::::::::::::::::::`''''´::::::::::::::::::::|. ヽ
` '‐ 、_( ,ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| `i
l:::::::::::`":::::::::::xヘ、::::::::::::::::::::::::::::::::::| |
l:::::::::::::::::::::::∠≡=`::::::::::::::::::::::::::::::| ..|
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,. ェ=ニ三ヘ .|
.l::::::::::::::::::::::,. ェ=='''""゛¨|:::::::::::ヘ三ニヘ | 「神はまず言ったのだろう『段ボールあれ』、と…」
'、=ニ三"゛¨:::::::::::::::::::::::::::|:l:::::::: ヘニニヘ .|
`ヾ三/|:::::::::::::::::::::::::Θ::: :|::l:: : ヘ三ニヘ |
゙/:::|::::::::::::::::::::::::::::::::::: |: l: ヘ三ニヘj
/:::::::|::::::::::::::::: : .:: : | l ヘ ヾ゛
/:: : |::::::::::::: :: :. |. l. ヘ ヽ
/ /|:::::::: :: :. | .l ヘ ヽ
/ / | | l .ヘ ヽ
/ ./ .| | .l .ヘ ヽ 「そしておそらく我が故郷秋津洲もその始まりは段ボールであったに違いあるまい」
/ / | | .l ヘ ヽ
/ ./ /| | l ,.ィ≦ニヽ ヽ
/ ./ ./ .| | l≦三三三ニヽヽ
. f、 / / ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"l゙i ̄ ̄`ヾ三三三ニ=ゝ'
`ミゝ,/ / l.________,|::!__,! ヾ三ニ="´
`ヾミゝ、 / | l:::::| l |
.  ̄´ | l:::::| | |
「おお、段ボール、我が信ずるものにして不変の真理よ、私は今ここに段ボールと共に…」
・このスレはType-moon『Fate』シリーズの聖杯戦争設定を利用した【完全な二次創作】です。
・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。
・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます
・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。
・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。
・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。
・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。
・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。
・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。
1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント
基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457103475
18茸筍戦争 ~In to Neokanya~:反抗鋼体貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 18【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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20茸筍戦争 ~In to Neokanya~ ~智衣島戦争:反抗鋼体貴方~天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 20【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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24時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 24【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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29時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 29【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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30時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 30【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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31Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 31【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451912027/)
32Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 32【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452958116/)
33Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 33【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454768353/)
34Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 34【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456294754/)
有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/
【サーヴァントテンプレ】
≪クラス≫:
【真名】:
【属性】:
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:
【特徴】:
【クラススキル】
◆
【保有スキル】
◆
◆
◆
【宝具】
◆
◆
【来歴】
【聖杯への願い】
【性格】
【AAもしくは容姿】
【行動方針】
一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。
【現在は募集を停止しています】
【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。
索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。
また、日常パートにおいては、他陣営の描写も同時に行われます。
【戦闘パート】
≪通常戦闘≫
ルールは以下の通り
1:十の位を【筋】【敏】【魔】とし、各ランクごとの点数として取り扱う
2:十の位の結果を一の位に足したものを結果とする。
3:【耐】のステータスをその結果から引く(結果は切り上げ)
4:そこで発動する宝具、スキルがあればそこで発動、その結果を取り入れ、最終的な数字で優位を決定する。
5:特殊は特殊
6:各ステータスは以下の通りE:1 D:2 C:3 B:4 A:5
7:10の位0の時は幸運で判定、一の位0のときは強制有利
8:最大は15、それ以上はカウントオーバーとする
9:宝具は、一定の条件を満たしたときに発動、もしくは戦闘時に任意で発動するものとする
10:スキルも同様の条件で発動する。
11:三回優位を取った時点で勝利とする
≪共闘ルール≫
共闘する場合、メインで戦うキャラクターとサブで戦うユニットを決定します。
ステータスはサブユニットのステータスを二分の一(切り下げ)したモノをメインユニットのステータスに付与。
スキル、宝具の効果はそのまま使用します。
≪マスター戦≫
だいたいはサーヴァント戦と同じ。
【筋】を【体】、【耐】を【心】、【敏】を【知】、【魔】を【質】として判定します。
≪マスターVSサーヴァント≫
サーヴァントと戦闘可能なユニットの場合、戦闘時にマスター側に強制-5の補正が付与されます。
共闘時の補正はマスターだけの場合は-4、マスター&サーヴァントの場合は-3となります
≪負傷、重傷の取り扱い≫
【負傷】
・サーヴァント
戦闘に-1補正、一回休息を行えば回復。
・マスター
戦闘その他に-1補正、二回休息を取れば回復。
【重傷】
・サーヴァント
戦闘に-2補正、二回休息を行えば回復。
・マスター
戦闘その他に-1補正、シナリオ中には回復せず。
【かばう】
一方的なマスター戦を仕掛けられたときに使用可能。
相手マスターの【体】と自サーヴァントの【敏】を使用し判定を行います。
初期値は5、【敏】-【体】÷2の分だけプラスされ、成功した場合、マスター戦は無効となります。
【魔力切れシステム】
朝、昼、夜行動の際、連続して宝具を使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。
魔力切れは、使用可能回数を超えた分のターン、休息コマンドをとる、もしくは魂喰いを行うことで回復します。
また、二騎を同時運営している場合、一日の終わりに宝具一回使用分の魔力消費を行います。
【令呪】
令呪を使用することで様々な恩恵を受けることが出来ます。
・戦闘時、戦闘終了まで+3の補正
・サーヴァントの負傷・重傷を即座に回復する
・魔力切れを即座に回復する
【テンプレここまで】
【予想以上にストンと埋まってたのでこっちでもう一回】
≪クラス≫:キャスター
【真名】:ヨハン・ゲオルク・ファウスト
【属性】:混沌・悪
【筋】:D
【耐】:D
【敏】:D
【魔】:B
【幸運】:D
【宝具】:B
| :::::::::::::::: :::::::::::::::|
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{:::::::::::::::::::::: `゙ '"|:::::::::::::::.:.:.:.:.........................:.:.:.:::::::::::::::|゙ '"´::::::::::::::::::::::::::}
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ヽ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,、 '´
ゝ、, `/'.,‐- 、、,____、,___::::::::::::___,、____,、、 -‐ 'ハ´ 、r'
ヽ,`゙゙''ト/::::::::::i:/ ィ''ゥr心y,.  ̄ ̄ ,ォメ.rゥ''f´,'.|:::::::::レ‐''゙゙´ r"
ヾ,こl::::: ::: ::|  ̄ :  ̄ |::::::::::fこ,r'´
メ::::ヽ,':::: :::::::} '" | ゙' l:::::::::::八::::::ヽ
/:::::::::/: ::::::::: :l |i {:::::::::::::::::',:::::::::':.,
,r -‐- .‐''´::::::::::::/::::::: : :: ::::} | 〉 リ::::::::::::::::::\:::::::へ、_
_ ,、r‐'"ゝ:::::::::::::::::: :::::::::::::r゙::::::: :::::::::::: 人 、.____ ___匕__., ム::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::`゙'ヽ,- 、,_
r"´:::: : ::ヘ: : ::ノ::::::::::: : ::::::::::://:::::::::::::::::::::/ ヽ `-‐──‐‐- ´ / 'r::::::::::::::::::::::丿::::::::::::::::::::::::,': : : :/`
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ(:::::::::::::::::::::::::/: :{: :: :::::::::::::::( ヽ ,..、,_八 ̄八 _,、,r´ ):::::::::::::::/ゝ::::::::::::::::::::::,': : : :/:.:.
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【特徴】:反英霊・錬金術士
【クラススキル】
◆陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
ただし放浪癖のあるキャスターは、あまり陣地を有効には活用出来ない。
【工房を作成可能】
【工房は二日経過ごとに【魔】による攻撃、防御それぞれに+補正を与える】
【四日経過ごとに【筋】【敏】による攻撃に+2補正】
◆道具作成:B+
魔力を帯びた器具を作成できる。
無辜の怪物の影響でスキルランクが上昇しており、このレベルならばほぼ全ての霊薬や魔術道具が作成可能。
ただし、何故かたまに大爆発を引き起こす。
【道具作成を行うことで、下記①~④のいずれかを作成可能】
【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】
【作成時の判定でファンブルが出た場合、爆発する。工房の陣地レベルが初期値に戻り、キャスターは重傷を負う】
【保有スキル】
◆無辜の怪物:B
: : : : : : ト: : :| 7 | イ / \: : : : | ,、
: : : : : | |: : |_______ ト、 / | ゝイ ,, -= -ヽ、: :l/ ヽ ,ヘ : : : : : : : : : :
: : : : : |イ |: l イ  ̄ <ヽ \ iム-''" ィ'" /\: : : : : : :\/ ヽ/ : : : : : :
: : : : : | ヘ l:l l o ヽ \ ヽ |,i イ / 。 / 〃 ゝ:__: : : : : : : : : : : : :
: : : : : | \ !i l ゝ ! 〃 / ィ イ ゝ─‐--、 : : : : : :
: : : : : :l ゝli___<イ  ̄ へ 彡 メ─--イ''"´ // ! / |,',',',',',',','ヽ : : :
: : : : : :i li ,,=-ー- ‐ 、``ミヽ フ ミミ=‐- / | ヒ l,',',',',',',',',人 : : :
: : : : : : :ヽ ィ\ ゝ ⌒ ヾ / |r ^ヽ/,',ィ─イ : : : : : : :
: : : : : :ト、:i 弋 `、 ° イ´〃 ト iゝィ / : : : : : : : : : : : :
: : : : : :l ヽl へ \.__,.イ// l \ / : : : : :-─ァ: : : : : :
: : : : : :l ll ^ ̄`フ:ヽ/ l ヽ トゝ ,.イ" 〃 : : :/ ̄ ,/: : : : : : : :
: : : : : : : :`ヽヘ ` ト:`ヽ | 〉 ヽ ,.-''"√ | | : : イ /: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : :`ー‐ー--ヽ__ `ヽ:\ | / イ イ i l : : :| 〈: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ー--ヽゝ:` イ -''"´ トイ'" |/ | |、: :l ゝ: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ト-__: : : : : : : :\-'''"´ ト-''"´ | 乂: \ \: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \__ー--: : : : : : `ヽイ ! l \: :`ヽ `ヽ: : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ \: : : : : : :ヽ、 イ l ヽ、:``ヽ: : : : : : : : :
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
奇怪な死に様から多くの人々に悪魔使役者として想像され、その想像された後の姿をゲーテが戯曲にした事で
決定的にイメージが固まってしまった。
感情が高ぶると、姿形が悪魔のように変化してしまう。この装備(スキル)は外せない。
【フレーバー】
◆錬金術:B
かつて、魔術と化学が同一視されていた時代の技術。魔術とは似て非なる体系の学問。
錬“金”とは言うがその目的は多岐にわたり、広義においては人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成する試みを指す。
キャスターの使用する錬金術は純粋な魔術では無い為、相手の対魔力をある程度貫通する事が可能。
【スキルランク÷2の数値分、相手の対魔力を無視する】
◆専科百般(偽):C
多方面に発揮される天性の才能。
彼本来の才ではなく、無辜の怪物の影響で得た後付けの技術・技能。
ファウストは悪魔の力を使い様々な人間を騙し悪戯を行ったり、お金や食料を騙しとったり盗んだりしたと言う。
交渉術や詐術、窃盗術から射撃術まで、いわゆる胡散臭い技術を一通り修める。
【交渉判定に+2の補正】
【他、あらゆる犯罪的な行為に対して+2の補正】
【宝具】
◆『偽典・我が魔術の深奥にして秘術(ファウストゥス・ゲハイムニス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大補足:1
キャスターが遺したとされる魔法書。「ファウストの地獄強制術」「神秘の書」「奇跡の書」等とも呼ばれる。
アミュレットやタリスマンの製造法や、霊や悪魔の召喚方法、占星術やカバラ、錬金術から民間療法まで織り込まれた、
神秘学的要素を無秩序に詰め込んだ無節操な逸品。
マスターが使用した場合、魔法書から自動的にその場で最適な魔術の術式のデータが脳内にインストールされる。
戦闘時にも効果は発揮され、その場合はサーヴァントに対してすら有効な強力な魔術を使用出来る様になる。
ちなみに、実はキャスター自身が執筆したものでは無く、後世に捏造された書籍。
【日常ターンに使用した場合:キャスターと同レベルの道具作成スキルを得る】
【戦闘時に使用した場合:対サーヴァント戦において、【質】に関してのみ強制的に-5補正を受けない】
◆『欺典・我が魂を堕落させよ想念(ファウストゥス・コラプション)』
\WWWWWWWWWWWW/ 丨:::. i ハ. i / / ..:\ |'""'::;;,,
≫ ≪ . j :.._] │.:| レ' / :::::_ ヽ l
< あ あ あ ~ !!≪ |\二 ! .i / ,.イ‐' ̄^', / :;"'::
≫ ≪ |tッ-、-'´:::::::`-'´/::::::: \ │ l"'::;,,...,,;;;;::'"
/MMMMMMMMMMMM\ |r' ゙̄ヽ、:::::::: /,イ L! !,イl ゝ_
_ _ _ ',:::Lj..::入::::::::: j リ、:::: ..:_L-' `ヽ
/ / / / / / ヘ、_,f゙__ゝ::::└- - ,r'´ ̄下}
/ / / ト、,ー- 、::::└''´ / ゜_,ノワ ト、 _ _ _ _
| .ト、__゜__ゝ_::::::::::^ "´...:::l. | | / / / / / / /
│ ! ,乃´::::::....! ...::::::::::ヽ ヾ>、 / / / /
;; ''""'::;;,, / / |∨f´:::... │ \ \ ヽ、 ゜ ゜ ゜
;; / / !〈 ヘ、 l フ_入 ' , \
´" / ! 弋`ゝ \ ,、│ __ ノ ,イ / ', l ヽ、
/ | ヽ ゙> 〉弋`ニ ___,.r'´^V / ト、\ }
! \ ∨ /\\ゞェ=-‐‐゙‐'7 / f´ ! │ / ;''""':
ヽ ぅ、 | | |\`ー-‐七´rワ _,イ / / / .,,, ;; ''""'::;;,,;;::'"
\ / ! ,イ l ! `ヘ __〉 ゙'''´ / / / ハ/
} / .| { 弋 \ | \ / f {/ \
/ | | \ ヾ \ ,'  ̄{ \ __ハ
! i { l゛ ヽ/ _∧ `"
自身の肉体のみを対象とした固有結界。
無辜の怪物により作られた後付けの心象風景を用い、錬金術を応用し自らの精神・肉体・魂の全てを完全な存在に
錬成し作り替える事で、人々の想像する“ファウスト”を顕在させる魔術。
人を喰った様な笑いを浮かべ、空を飛び、変身し、数多の幻惑を操り、片手の一振りで巨大な魔術を行使する。
本来は悪魔メフィストフェレスが居る事で成り立つ数々の能力が使用出来るようになるが、精神性もメフィストフェレスに
近づく為、どんな破綻的な行動をとるか分からない敵味方どちらにとっても危険な存在となる。
能力が高まるだけならともかく、精神が変質するこの宝具をキャスターは嫌っており、余程の事が無いと使おうとはしない。
また、霊核に負担がかかる為、使用後は2日間再使用は出来ない。
【メイン戦闘時、【魔】に+3の補正、【魔】の判定量を増やすことが可能】
【相手が取得した一の位0を幸運判定として扱い、十の位で計算する】
【精神汚染:Bを取得する】
【このキャラクターが存在する場での特殊判定時、-4の補正】
【一度使用した場合、2日間再使用出来ない】
【来歴】
ヨハン・ゲオルク・ファウスト。
黒魔術に熟知し、悪魔メフィストフェレスと契約をした錬金術士。
悪魔の力で空を飛び回り、変身し、様々な人間に悪戯を仕掛けては嘲笑い、金銀財宝を手にし絶世の美女を侍らした。
しかし、悪魔との契約期間である24年を過ぎた時、メフィストフェレスにより肉体・魂・財産全てを奪われ血と脳を飛び散らし死んだ。
…と言う、ファウスト伝説の元となった錬金術士。
ヨハン・ゲオルク・ファウストという人間は確かに存在したものの、その実態は都市間を放浪するただの占星術師又は錬金術士であり、決して悪魔の力を用いる異端者では無かった。
ゲルンハウゼンやニュルンベルク等のほぼ全ての地方・侯国・王国巡り放浪したファウストは、その度に会う人会う人に
自分の名前を伝え、自身の大いなる術(錬金術や医学、手相占いや黒魔術、幻視術)を大いに自慢して回っていた。
サービス精神旺盛で派手好きでもあった為、まともな学者達からは大層煙たがられていたらしい。
後年になると、ファウストの名前は一人歩きを始める。
ファウストは異端者、魔法使いの代名詞としなり、伝説上のキャラクターとして昇華された。
マルティン・ルターがファウストを悪魔の盟友であると認めた事、死に様が錬金術の実験中に爆死するという奇怪な物だった
事もあり、ファウストは魔法使いのステレオタイプと化していく。
やがてファウストが魔法使いだった事は「自明の理」として扱われる。
そして、様々な場所で様々な人間が起こした「魔法使い伝説」が、ファウストの元に集約されていく。
つまり、巷に存在する色々な魔法の数々は、“きっとファウストがした事に違いない”というある種の濡れ衣に繋がった。
このファウストが行った(であろう)魔法の数々は、後に「ヨーハン・ファウストゥス博士のヒストリア」という書籍にまとめられる。
この書籍の中で初めて、ファウストは悪魔メフィストフェレスと契約をしたのだ、という記述が現れる。
その後、ファウストの伝説は人の口と上記の書籍を通じてどんどんと広がり、ゲーテはファウストを主人公とする
長大な戯曲を作り上げた。
この戯曲の完成を以って、悪魔の使役者、叡智を求める黒魔術師、ファウストのイメージが完全に固まる事となる。
ファウストはキリスト教の敵対者、愚かな悪の錬金術士として、物語の中で生き続けるのだ。
【聖杯への願い】
“根源に到達した魔法使い”として、ヨハン・ゲオルク・ファウストの名を残す事。
つまり、歴史の改竄。
再び人生をやり直し、座で得た知識を元に根源へと到達し、魔法使いとしてその名を歴史に残す。
他人からの勝手なイメージとは言え、悪魔使役者とはあまりに不名誉な名の遺し方では無いか。
【性格】
ダメ大人。
サービス精神旺盛な派手好きで、調子に乗ると大言壮語してホラまで吹く。
見てくれは悪くないが、中身が絶望的に小物っぽいのであまり異性にはモテないタイプ。
無辜の怪物の影響で、悪魔と契約したという後付けの評判を押し付けられた。
「悪魔の力など借りていない!」というプライドはあるものの、悪魔使役者というクールな肩書に惹かれるものがあるのか満更でも無いようだ。
ゲーテの戯曲『ファウスト』は、実はかなりのお気に入り。自分がイケメンに描かれているので当然か。
犯罪チックな行為には抵抗が無いし、むしろ無辜の怪物の影響で得たスキルを活用し嬉々として悪戯や窃盗等を行いたがる。
殺人となると流石に躊躇するが、これは善人であるからというよりもただの臆病ゆえ。小物。
【AAもしくは容姿】
丨 ,イ f `‐ 、_
/ j「 j ヽ .; ',__,,
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/ 〈 | `ー、_ __, -‐"∨ \ \_ ; 冫;."
/ ∧ `Y_ `ー=ゞ ,ィ7tテハ \ ゛ー-、____
./ /├`ー-、 \_ /| ` ^´弋 │  ̄` ー-、
l ./ / ア`- 、 ヽ f l `ナー 、 亅 ¬ニー---、__ \
. l / / │ / L_」, _ / │ r'´ `‐ 、 `‐ 、 .\
/./ f´ , ' / ./ j ゝ、__ \ \. ヽ
│ ヽ、 / { ゛― ─一'´ ./| / `ヽ、 | } │
. \ ゛┤ 弋>_ 厂^丁 ._,ィ7 |^\〈 l ノ /
ヽ、 \ `Y´ `゙´ /__| ヽ‐-------- 、_ L │ f
ニ=-┬'´ ___rフ´\ `―'´ ̄ ̄´  ̄} \_ `‐ 、_ `ー、_ ` ー弋x、
ト-‐'´ / j ┌‐‐- 、,‐-‐ナ / ____>ー-、__ ヽ , --、_ \ レ'
/ / _」 ー`ゝー--、/ ∠' ̄ ̄ ` ‐- 、 `‐--r 、_ `‐--‐'´ ' , ヽ 弋
| /ヤ'´ ̄ `ー-r--┬-、 ---‐‐‐‐‐''''''''''''‐ 、 ,-'´. 亅 `ー-、_ / / `
. | .ー┤ } |-<---‐‐‐----、_丈 | `ー-、_ { /
| /´ l {`ゝ\ / l \ ヽ /- .,,___ ,,
! / j´\_ー七F′ { | ヘr-、`t
. l / l \ `ー-、 | \レ'
. | / | ヽ、 j j ヘ
【行動方針】
通常のキャスターと同じく、工房を作成しそこで道具作成を行い着々と戦力を整える。
ただし、放浪癖がある為に一つの所に留まるのが苦手で、しかも道具作成すら生前に爆死した逸話からファンブルを出すと大爆発を引き起こす。
専科百般(偽)スキルにより犯罪行為に補正がかかる為、窃盗などで資金などを集める事が可能。
少しでも金が貯まると大雑把に使ってしまうので、あまり意味は無いが。
キャスターらしく汚い手を使うのに躊躇が無い為、手段さえ問わなければそこそこ戦えるサーヴァント。
【備考】
一人称は我輩。
錬金術について:「我輩、悪魔の力なんて借りてねーし!我輩が大天才なのは最初からである!」
好きな物語:「当然、ゲーテのファウストであるな。我輩…超格好良い…」
【名前】貴方
【令呪】弦弦弦
【属性】中立・善
【体】4:人より少し運動苦手
【知】0:小学生男児並みのバカ
【心】4:人より少しメンタル弱め
【質】5:人並み
【家】3:落ちぶれた魔術家系
【運】9:強運
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【特徴】御三家・魔眼持ち
【スキル】
【性格可変】
影響されやすく染まりやすい性格、というか読んだり演奏した曲で性格が変化する。
飽きっぽいようでそうでもない、割と根幹に近いところまで変化している。 その原因を求めるとはぐらかす。
≪一日に一回、属性を変化させることが出来る≫
【龍魔眼】
地脈の操作、及び地脈からのエネルギーを利用した魔術及び、その力を読むことのできる魔眼。
傷の回復を早めたり、宝具等の出力を上げることも可能。
また、地脈を伝わる魔力のパターンを解析することにより、特定陣営の居場所を探ることが可能に。
さらに目撃した陣営のスキル・宝具を看破可能であり、同時に一時的な未来予知も可能になる。
ただし、その副作用として恒久的に馬鹿になる。
≪霊地の質により、効果が変動する≫
≪大霊地以上の霊地において、負傷、魔力の回復、全ステータスに+2補正、サーヴァントの宝具が与える効果に+1補正≫
≪指定した他陣営の居場所を発見可能、同時に高確率でスキル・宝具を看破可能≫
≪【未来視】を行うことが可能となる≫
≪【未来視】の結果において、次行動に±3の補正。≫
≪【知】が0になる≫
【短気な中二病】
全性格において割とキレっぽく、場合によれば会話すら通じない。
その為、コミュニケーションを取り辛い事態が発生する。
≪コミュニケーション時、低確率で失敗する≫
≪五回以上コミュニケーションを取った相手には無効になる≫
【来歴】
地脈を利用する落ちぶれた魔術師の家系に生まれた少年。
ヴァイオリン演奏やマンガが好き。しかしハマっているうちは1つの曲や本しか見ないしやらない。
いちいち登場人物や演奏する曲に影響されて性格や口調が微妙に変わる。しかも邪魔するとキレる中二病亜種。
皆の笑顔を守りたい、とか言ってるが誰かの受け売りである可能性は高い。
こうもコロコロ性格が変わる原因は過去に何かあったからだとかそうでないとか。
【聖杯への願い】
巻き込まれた、でも何かカッコいいから参戦しよう
【性格】
常に変動し、安定しないが基本的には善良で悪事を許せない善人。
悪い人間ではないのだが学が無く、結構短絡的な発想で喋るので嫌われることも多い。
誰かの受け売りが基本スタンスの為、本心を掴みにくい。
そのくせ運がずば抜けていいため、微妙に憎めない奇人、といったところ。
幼少期はマトモだったとかそうでないとか。
【AAもしくは容姿】
ヽ、_
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( >(二_{ /_\ > <ニニニニニニニ=- 、
_>{ニニニニニニニニニニニニニニニニニノ
_> ´ 〈|ニニニニニニニニニニニニニニニニ/
> ´ `ミ\ニニニニニニ> ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ニ/
>‐∨マ==-一 く /: ヽニニニ> ´ニニニニニニニニ/
. > ´ -=≦ ゝ_ノ、ノ、ノム/:/ /ニニニ0二二二二ニニx<
> ´ -=≦> x≦ / ///::::::://ニニニ二二二二ニニニ≦´
 ̄ ´ >´ _x≦> / /ニ{/::::::/ニニニニ二二二ニニニ/´
 ̄>´x≦´/ニ|ニ/:::/ニニニニ0ニニニニニニ/
 ̄ i/ /ニi\/ニニニニニニニニニニニ/
/ニニ/ニニニニニニニニニニニニ/
_x≦´}0ニ∨ニニニニ0ニニニニニニニ/
x=ニ≦二二|ニニ/ニニニニニニニニニニニニ/
> ´{二二二二/ニ/ニニニニニニニニニニニニニ./
_ ___て´, \ニニニ/ニ/)ニニニ0ニニニニニニニニニ/
='´ > { ' |`¨ /ニニニニニニニニニニニニニニぐ
彡´/i__/_ノ ./ニニ\ニニニニニニニニニニニ/
【>>1 レビュー:キャスター陣営】
貴方陣営、もとい顔面詐欺陣営。悪人ではないんだけど近寄りたくない陣営。
仲良くなればその良さが嫌と言うほどわかって来るんだけど仲良くなるまでに殺害方法を考えてしまう陣営。
すごく書いてて楽しかった陣営ですね。
キャスターはもう極端にダメなオッサンを意識してました。
よくいる偉そうなこと言ってるけどその実何も伴ってないような。
それに応えるかのようにポンコツっぷりを披露してくれた彼には感謝です。
貴方はどうしてこうなったの。
バカはバカだけどもっとマシなバカだったはずなのに。
根は人間臭い良いやつ、が脳内イメージでした。まあ、ギャルゲーなんでほぼ無条件に好かれるんですが。
【総括】
システム面での不調は特に無かったように思います。
あるとするならば、設定ポイントですが、これはアサシンの加速もあったので少し考えないといけませんね。
ただ、やはりキャスターが自陣営だというのもあって、積極的な行動がとれなかったのとアサシンの加速は痛かったです。
そこはもう少し考えるべきでした。
あとはプレゼントのタイミングを結局見逃してしまったのもアレですね。
明確にどこかで渡すコーナーを作っても良かったかもしれません。
内容的には書いてて楽しかったので、反省点を生かしまた別の機会にもう一回くらいやろうかなと思っています。
【というわけで残りはプロローグ】
【作成者、AA紹介はプロローグ後にまとめてやろうかなと】
【エピローグ解禁は…、明日頑張ってやります】
【そしてプロローグ前に一つだけ判定】
直下、貴方は恩返しのために戦うけど、実際助けてくれた人はどれくらい困ってるの? 1ほど貴方の勘違い、9ほど深刻
0:特殊判定
直下
123:戦いの中で鍛えるとかそんな感じ
456:貴方に惚れてるんだよ
789:兎
3:剣鱒とお知り合い
【プロローグ】
――――私は、一度死んだ。
凍えそうな寒空の下、人はだれも私に構うことはない。
そうだろう、誰が今まさに死に逝く野良犬を見取ることがあるだろうか。それも飢え、自らの後始末さえ忘れた狂犬を。
私の体は凍え切っていた。しかたあるまい、これもまた贖罪なのだろう。腹を掻っ捌く様な不義の死でないだけまだマシか。
ニンジャとして生まれ、この新たな社会で暗殺者、あるいは諜報員として夜を駆けはや幾年。
そろそろ年貢の納め時という事なのだろう。しかし、このように惨めに死ぬことになるとは。
畳の上で死ねないのは自覚していた。そのような真っ当な生を歩んだ自覚も誇りもない。
ただ、せめて、温かさの中で。この寒風の吹き荒ばない場所で死にたかった。
空腹でろくに動かない手を、寒さで凍り付いた指を動かす。
まるで雛鳥が最後に足掻かんとするように。まるで惨めなモノだった。
だが、その手に、その指に、何かがカサリと触れる。
私はそれを見た。鉛のような瞼をこじ開け、私が触れたそれを見た。
今なら分かる、私はそこで生まれ直したのだ。一度、何も知らぬ生を終え、そこで真理に出会ったのだ。
そこには。
r=ニ二i二ニ= ┐‐- ..,,
| | | |ニ=- ..,,
___r―┴==ニi ̄二ニ=t :| :! |-=- ..,,
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| | :l :| |...,,,, | :| :|_____! |
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| :| :l :| |‐- ..,,_|_.:|__ | l | .:| | :|
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二ニ=‐‐:┴‐=ニ二 ̄ ̄ | :l | ‐┬――‐┬'-=ニL_____| | | :|'''"´ :|
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j {:} | :l l=-,,L___l l∧_,,.. -‐| | :| |
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「…つまり、私はその人形を鍛え上げればいいのだな?」
「ああ、そういうことになるな」
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| . . . . | | i| 、 |斗云¬ レ(丈ソХ
. . . .、 | \≪ 丈ソ , i ハ
\ . . . .)人 ∧ \〉 八 i
\ . . . .\ ∧ 「 -= ' ∧ 丈⌒ヽ
\ . . .〉/| ト。 _ / 丈⌒\ \
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名前は人形師、あるいはドール・マスター。おそらく本名ではなく、表立った場所に立つ人間でもないのだろう。
だからこそ私を引き上げたのだという事もできるが、そんなことはどうでもいい。
ニンジャにとっての本質は忠に報いる事、そして義を返すことだ。私に新たな衣食住を提供してくれた恩義は、どのような形であれ返さねばならない。
そして、その機会がついに巡りきたのだ。
私の前には、くたんと転がった人形が置かれている。
この人形は名を、『聖杯人形』。彼女の創作物であり、また同時に奇妙奇天烈な絡繰を持つ奇怪な人形だ。
彼女の目的、深くは聞かないが、それはこの人形を聖杯戦争中に発生するエネルギーを利用し、真なる人型に近づけることだと言う。
「聖杯戦争…、事実、そんなものが存在するのか」
「ああ、するとも、ニンジャ」
彼女の表情は変わらない。私と初めて出会った時から彼女の表情は鉄のように、あるいは氷のように頑なだ。
もっとも、私が言えた言葉ではないが。
「その戦争の中でお前にはこの人形を完成させてもらう」
「…ふむ、承知した。貴方の恩義に報いるために、不肖、この力を貸そう」
「いや、そう畏まるな。私もこの戦争には参加する」
「!? つまり、我々は敵同士というわけか」
「そういうことになるな。だが遠慮するなよ、ニンジャ。私を本気で倒す気で来なければおそらくその人形は完成しない」
…何たることだろうか。私が恩に報いるためには彼女を傷付けなければならないのやもしれないとは!
摩訶不思議な二律背反、これは無情にもほどがあろう!
しかし、彼女の依頼は絶対だ。私はそれを遂行するのみ。
「では、頼んだぞ。セーフティーハウスは用意してある。開始は明日からだがここで召喚だけでも済ませていくか?」
「ふむ、ではお言葉に甘えて、この魔方陣を使用させてもらうこととしよう」
「分かった、では、地下に書いてあるからそれを使え、触媒もいくつかは用意しているからな」
そう言うと彼女は私に背を向ける。普段寡黙な彼女がこれだけ語ったのだ。この使命は重大なものとなるだろう。
私が心を決め、人形を抱えると彼女が振り返った。
「ああ、それと」
「?」
「お前の部屋の段ボールは持って行ってくれ。あれはかさばる」
言われなくとももちろんだ。
部屋を片付け、惜しみながらも最低限の段ボールだけを持つと魔方陣を確認した。…このようなもので英霊を呼び出せるとは。
私の技術は基本的に東洋の陰陽思想及び段ボールのハニカム構造に由来しており、西洋の魔術系統は摩訶不思議なモノだ。
触媒がいくつか無造作に転がっている。彼女もまた私と同様に整理整頓は苦手なのだ。
私はそのうち、大理石のカケラを選んだ。理由は分からない。何故か、それを選ばねばならない気がしたのだ。
いよいよ召喚の義。段ボールへの思いを三回心の中で唱え、心を静める。
肌に当たる段ボールが、段ボールの中で蒸れる息がむしろ心地よい。
「―――――Anfang」
ピリリと痛む。だが、段ボールが私を守ってくれている。
「――――――告げる」
私はニンジャとして信に応えねばならない。
「――――告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
それがニンジャであり、段ボールの大いなる意思であるからだ。
「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
魔力が溢れ返り、小規模な爆発が起こる。
どこかで見たようなその光景、そしてその中心部から一つの影が現れる。
それは、奇妙なフォルムだった。段ボールを纏った私と同様に、その影は無機質な形をしていた。
その影は、全身を大理石で包んでいたのだ。いや、纏っていたのだ。彼からは信念を感じる、私と同じような信念を。
「問おう」
彼が手を差し伸べた。その手は何だろう、鑿だろうか、ドリルだろうか。どこか気品を感じるその姿から、力強い言葉が響く。
,ィ^ヽ
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/ ,.:、 〉、
/ゝ::::::::';ニニ彡 ヘ
,..ィ´ `).V::::::::::::::// ',
_ ,.ィ"´, //iヽ',::::::::::://::', ',
,. -‐=ァ<| / /// i'^:.\{}://:;.ィ^ヽ }
r ソ _/ { {´ γ´.r-、-Aノ: : : ヾ:;ィ:´: : : : } ,.ィヘ.A
', `¨ マ', ゝノ {. !_',:_:_ノ:ゝ;_:_:_:_ノ /:::;' i. }
/ハ ヾ:、ミ三彡´ V,∧';::::::::::::::::::/ ./::::ノ-‐V≦三ミx、
{ ヾ:、 ,. イ: : : : : ! //∧'.;::::::::::/ ,:':/≦三三ミ,////∧
.ゝ..,,ゞ=-- < ',: : : : : V//:.:! ≧==≦彡三// / \///,ハ
` ̄ '' =‐-- ..,,__ー-: ///:.:.| i::ヾミ// /!/{ / /V///}
`゙y'// !:.:.:| {:::::/ /.:.:.{/| i / 〉/,ィヘ、
{/: : ',:.:.:, /.:.:.:.;ィ!/|! i! / ./ヾ,/////≧x.、
|!: :./:.:./ /:.:.:.:/ i/,{ j! ,' / >-//7/}ミ、
ゞリ{:.:.:{ ',:.:.:〈 V,ハ !./ ` >,. __ノ_/_ム、 !/リ!
V:.:./ー- 、.';.:.:.:ヽ V/ゝ=--彡´///::::::::/ 〉`゙ヽ
{:./ ヽ:.:.:.ヽ },////////,::::::::::/ / /
j:{ \:.:.:\ `''ー-=イ //::::::;ィ' / /
/≧x \:.:.:\ ノ 7ァ/´¨= イ /
さあ、どう答えるべきであろうか。段ボールの叡智を知る私は、このマーブルを形作る男に。
【プロローグを終了します】
【ランサーのステータスを一部公開します】
≪クラス≫:ランサー
【真名】:???
【属性】:混沌・悪
【筋】:C
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:D
【幸運】:D
【宝具】:A
-=ミ ‐、
´ ’, /__ -、
/ヽ __ ', / ̄∧//∧/
i //'.  ̄ ̄ '. / γ⌒.、v/∧
|| /////∧ i_/ {: : : : :)f'⌒!
|| '////////三≧==- ', ___{! }∧ `7//∧::ノ
|i /////// /∧ -=≦三三三'. /// `V∧ V////人}
|レ/////// ///| イ///{ ̄ ` 、Vj/≧=-<⌒′
/||///iァ///////! . i{//≧=-ミ \}∧、 、 \
': :ヾ//〃 . . . ‐=ミ i レ'// \ リ//〉》} }、
{: : : |//>. : : : : : : : : ヽ | ////´ ̄ ヽ///////_ |:i
: : :リ f: : : : : : : : : : : : } } //// ̄ ヽ/////// ′_ `.|:}
斗`//∧: : : : : : : : : : :リ イ /〈///‐=ミ///////. ' >-、 レ
≪'//|i/////\: : : : : : :/ ___ イ / f'r }_ `≪´f⌒ー‐ ´V /.:://<⌒ 、|
fく//////|i/////// ー‐ァ ' ///////人/》==ミ、 レ´‐ミ}  ̄ \ |////// ─‐ミ__r=ァ_|
|| \///,|i////////,/ //////// //∧ニニi} / /: :/ エエエi}!/ム斗{ 〈囘囘i77ヲf´_
|| iヽ/,|ゞ====彡′ /////////辷////∧.ヲi! ‐=≦弋≫f^´ i i} _人__ ュ囘i'_//_ノ / <}
|i ∨//≧=- ___ / ≦二ニ=彳フ::Ⅳ ///∧ |L -=≦二ニニi∠ \下、 ! //////i:::|≧===t}__/: :/_〉<)
{i /// i! |i//{八ー=─── ///_r== ´ ̄ ̄ X´ f´ ̄ ̄`(( ̄ ̄`ヽ'//////i:::|!、  ̄ \__/ /: :/
\ ///.:::i! |i/,人 ≫===--ァ /γ´  ̄ヽ / `Y⌒f'´ ̄ ̄`{ _r 、r \゙////::/ \ ノ}__、厂
/i{// .::::i! |ト、∧、≧=- //,/乂 ノ / i! i! レ'1 | ii |\)'//::/\ ⌒ 、 / \\
≠ミ i/{i:::::::i! i〔>\//////,/, --fi  ̄ ̄ー─彳 八 ゞ===彡'i i 、乂__フ //::/ / ー‐ ´ムイ´ ̄ヽ
: : :.Ⅵ/ハ::::::i! \\ ーf'////.:::: /{ {! / {!\ \y===ミ \\)ー'' ///::// ___ト、 -=ミ}
: : : :!Ⅶ! ::::::. \<i〕//.::::::::://∧ / |i ′ V ` ,////::/ , ´ /'⌒| `v ´_ \
: : :.リ ∧ }::::::}  ̄/.:::::::::::::::|///| ′ 八 / i}-=ミ、////::/ / / | ∨ `ヽ_)
: : / / }、::::/ r'.:::::::::::::::::/!///!/ { \ / / }'///::// / `ⅵ 〉} } } |
: 厶イ / `v 、_____ |::::::::::::::/ |///| ′ 、 丶 / 'i//!::′ -、 / | (/ JJJ
´ー=彡 レ′ 、i:::::::::f'´ |///| / \ { / / f'//!::!_////〉 リ
≧==--ミx、f´\ 、::::::|____ .///`ー=========ァ ー=彳 / i//,|::|f///// ̄ ̄ヽ ′
\: : : : : :i}: Y辷ヘ \:.\ 〉/////////////〈} 人_/i _ ノ//,|::| \// ̄ ̄` /〉
:. :.\: : : リ: :i! ’, \:.\ `ヽ//////////7′\ 人__,厂 ̄ ̄》ー 、/ ̄ ̄` //
: : : : .\/. :f⌒Y \ \:.\  ̄ ̄ i////∧ミ、 \ / ̄ ̄ ̄ Ⅵ>、 V
: : : : : : : .、rー ^ 、\/ \ \:.\ .'//// i}//\ ’, /´ ̄ ̄ ̄`Y!「|| ̄i「 ー〈
【作成者紹介】
バーサーカーはウィリアムや鎮西八郎の人
ライダーはアンやタッカーの人
セイバーと美凰は同じ人で義姫やグラツィア等の人
沙穂はルターやレッドライダーの人
ランサーは最多の人でした
【AA一覧】
セイバー (窓付き『ゆめにっき』)
ランサー (仮面ライダーフォーゼ『仮面ライダーフォーゼ』)
アーチャー (蘇芳・パヴリチェンコ『DARKER THAN BLACK』)
ライダー (蒼星石『Rozen Maiden』)
キャスター (静水久『おまもりひまり』)
アサシン (ミスト『ルーンファクトリー』)
プリンセス (チルノ『東方Project』)
貴方(暫定) (ダンボー『よつばと!』)
人形師 (エルシャドール・ミドラーシュ『遊戯王』)
ユメミル・アーデルハイト (小森霧『さよなら絶望先生』)
マーク・ダグラス (セーラーマルチ『メダロット』)
北中キノ (南師猩『このすばらしきせかい』)
Mrs.Hallowe'en (アシュリー『スーパーマリオシリーズ』)
アイリーン (右代宮真里亞『うみねこのなく頃に』)
【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】
レニングラード「ロシアの皇女ですねー、氷属性や銃殺からの推測です」
ワシリーサ「ところで、もし本当にアナスタシアならエクストラクラスのロシア幼女が三人もいる事になりますね」
【エピローグは余裕あるときにチマチマ書いていきます、再開】
【カケラ集めシステム】
・カケラはコミュを選択することで手に入ります
・一回のコミュに付き、三つのカケラが手に入ります
・ただし、ランサーとのコミュでは一つしか手に入りません
・他陣営との遭遇、戦闘においてもコミュとみなし、カケラを手に入れることができます
・他陣営と特別なコミュを行った場合、カケラの量は増減します
・他の参加者と特別な関係(【親友】【恋人】【宿敵】等)になった場合、カケラを多く入手できます
・集めたカケラは、一日の終了時点で【聖杯人形】にセットすることができます
・セットできるステータスは【体】【知】【心】【質】【運】の五つで、初期パラメーターは全てゼロです
・一日の終了時、カケラ三つにつきステータスがランダムに一つ増加できます
・また、ステータスの総計が5の倍数になった時は特別なイベントが起きます
・現在時点で存在する関係性
【人形師】:恩人
【マーク・ダグラス】:宿敵
【0日目】
ランサーは私に問いかけたまま硬直している。
…さて、何と答えたものやら。
23:00より↓3まで、コミュ内容
【時間ミス。23:05より↓3です】
すまないが段ボールである
この認識は宗教のようにお互いに譲れるものではないだろう
信じる神は、私は段ボール、貴様は大理石(マーブル)、そういう事だ
>>78-80
…彼が大理石(マーブル)の姿でマーブルだと言うのなら、私もこの姿に誠意を見せねばなるまい。
彼の神(マーブル)と私の(ダンボール)。その先は違えど信じる心は同じなのだろうから。
「いいや、すまないが段ボールである。この認識は宗教のようにお互いに譲れるものではないだろう。信じる神は、私は段ボール、貴様は大理石(マーブル)、そういう事だ」
「ダンボール…? 大理石(マーブル)…、ダンボー、…ダンブル?」
…僅かな混乱が見られる。…! もしや彼はダンボール(マーブル)と言っていたのか?
「…だがダンボールというのは見れば分かること。もしや君はマーブル(ダンボール)と訪ねたのか? だとすれば私はダンボール(マーブル)になるな」
「ダンボール(マーブル)…、マーブル(ダンボール)…」
直下、ランサー思考判定【奇跡的に思考回路が近似している】+1
123:マーブル!(悪魔め! 我が同朋を閉じ込めた罪! ここで私が正そう!)
456:マーブル!(なるほど! 貴方はダンボール、私はマーブル!)
789:マーブル!(ダンボールとマーブルの融合!? それはまさしくマーブルッ!)
4:マーブル(共存成功)
しばらく考え込んだ後、彼は私に手を伸ばし。
「マーブル!(なるほど! 貴方はダンボール、私はマーブル!) 」
どうやら私たちは共存の道を歩むことが可能のようだ。
喜ばしいことではないか。私はダンボールを愛し、彼はマーブルを愛する。
きっと相容れぬ道ではあろうが、他者を迫害することもない。これぞ、イチゴイチエのパトスに基づいた共存といえるのではないだろうか。
「ダンボール!(そうだ! 君に出会えたことをうれしく思う!)」
私たちは固い握手と抱擁を交わす。
大理石の冷たさをダンボールが緩めてくれた。
「さて、君はランサーで構わないのかな?」
「ああ、私はランサー、改めてよろしく頼む、マスター」
「無論だ。さて、私としても君と戦う上で策を練らねばなるまい。ついては君のスキル、そして宝具を教えてはくれないだろうか」
「成程、それももっともだな」
直下、ランサー情報開示【隠す必要ないしいずれバレる】+2
123:固有スキル一つ
456:固有スキルまで
789:宝具まで
8:全情報開示
「君になら隠し立てする必要もあるまい。見たまえ、私の全てを!」
【ランサーの情報を開示します】
【クラススキル】
◆対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
【保有スキル】
◆精神汚染:A
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
【同ランクまでの精神干渉を無効化する】
◆芸術審美:A
芸術作品、美術品への深い造詣。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、非常に高い確率で真名を看破することができる。
【芸術的な価値を持つ宝具を目撃した場合、高確率で真名を確定できる】
【宝具】
◆ああ麗しの同胞達、汝らを今救済す(マーブル・ファンタスティック)
!
,' _,,.=''
ヽ _,,.=''
i ̄¨¨ ―- _ ,,..=''' r' ´i
\ __  ̄¨¨ ―- _ ,,...=''' _.ィ |,...=
\| | ̄|| :「 ̄.i | r―-  ̄¨¨ ‐- ,,,__...=''' ,,..ィ |_..!
/―---, _L_|_ | ||__|! ir‐-i _ | ,.ィ | | r '´l
. / |!:‐-i!「7 ー----':| <二__つ r---、γヽ! | _(´ヽ!___..´ r' ´! ! !
/. !!:┼i!´ .||:干i! | 「┼! r- , ィ´ ̄ヽ.__( iヽ /。i´| | | | !
/ ||:┼i! ||:┼i! | |:┼| | / , i { Vヘ Ⅵ ! | | i,,
. { __||:┼i! ||:┼i! | |:土| |〈 i .ト、}´ ̄ヾ_ヽ! ) | ._|,,..=-ー'''´
ヽ--- = == ̄.=_-‐__-----=し'`ー--、! _ `´へニヽ''´
> 「マ ,..:‐:..、 _...._  ̄ _/ `ゝ> ノ 「:ノ `’,.:::::、 ,:´:`i
へ \ _ノ `ー、:.:.:.:i i':.:.:.:.:.i .f:;'\ _ノ_\\_ || iヽ::::::| |:::::::::|
` 、_\ fj( ∠⌒'.:.:.:.「 ̄.!:.:.:.:.:.「 ̄ !:{ i /´ r-' `ー' ̄`ー-、( !_:::| |:::::::::|
 ̄`ヽi′_\:.:.:.:.| |:.:.:.:.:.:! |:.:.> j ノ_ヽ \r 〉| |:::::::::|
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| | | |--― ¨ !__ ̄ ̄¨¨`` =
| | | | || | 「 | ̄| ̄|¨¨|¨
石像を掘削し、命を与えるドリル。対人と言うより対石宝具。
稀代の天才彫刻家であった彼は、その類い希なる技術によって、砕いた石像に命を宿すことができる。
――――ああ、非常にややこしい名前で申し訳ない。このマーブルは大理石のことだ。
私のドリルによって掘削すれば、あら不思議、石の中に閉じ込められていた同胞達が、瞬く間に解放され、命あるように動き出す。
とらわれの我が同胞達よ、私の元へと集い給え! 私は今すぐ、汝らを救済しよう!
【礼装【大理石】を一つ消費することで、以下のユニットをランダムに手に入れることが可能(効果は重複する)】
【奴隷像:戦闘結果に+1の補正、戦闘終了後に破壊される】
【モーゼ像:索敵結果にプラス1の補正、奇襲された場合、身代わりに使用可能】
【ピエタ像:【耐】にプラス2の補正、消滅判定時に破壊され、+2の補正を与える】
【ダヴィデ像:全ステータスに+1補正、召喚と同時に他の【大理石】製ユニットの効果に+1の補正。奴隷象を除く他のユニットが破壊された時に破壊される】
【礼装【大理石】は召喚時三個所持しており、一日以上個数が0の場合、マスターに反乱する】
【ターン開始時、衝動判定を行い、失敗した場合、強制的に単独で【大理石】収集に向かう(判定は失敗しなかった場合-補正が累積される)】
【【大理石】収集時、遭遇判定が行われる】
宝具使用するのにターン消費は無さそうだし、大理石作成に関しての衝動は無いから、大理石貯めとけば反乱はないか
気になるのは石像一個につき宝具一回分の魔翌力を使うのか、自発的な大理石収集で-補正はリセットされるのかだな
「ふむ、つまり君の目的は」
「そう、大理石(マーブル)の中に閉じ込められ、身動きも取れない哀れな同胞たちを!」
ランサーがダンッ、と地面にそのドリルを突きつける。
「救うためだッ!」
「おおッ! 何という博愛の精神か! そうか、成程、君は大理石(マーブル)の中に仲間が囚われていると考えているのだな!」
「その通り! むしろ何故救わないのだ! 私の眼には苦しむ彼らの姿が見えているというのに!」
「分かる、分かるぞその苦しみ! 残念ながら私には大理石(マーブル)の中の彼らは見えぬが、ダンボールにはおそらく心が存在していると考えている!」
まさかこのような場所で似通った悩みを抱えた男と出会うとは!
驚天動地! もはや世界はダンボールだッ!
「ああ、初めてだ! 私の苦しみを理解してくれる相手に出会ったのは!」
「私もだよ、ランサー! 君さえよければ友と呼んでも差し支えは無いだろうか!」
「おお、もちろんだとも! 友よ! 共に形は違えど閉じ込められたモノの声を聴く者よ!」
「ダンボール!」
「マーブル!」
そしてしばらく和気藹々と話していたが。
「そろそろうるさいから出ていってはくれないか?」
さすがに追い出された。
【ランサーと【友人】関係になりました。カケラを四つ入手しました】
ランサーの真名判定、23:56から↓2まで
ルネサンス期の彫刻家ミケランジェロ
>>105 正解
>>101 流石にこの条件でそれはアレですし常時開放してるような物なんで、二個作るごとに一回消費という形にします。
衝動は一回収集すればリセットされます。
【ランサーの真名が判明しました】
【真名】:ミケランジェロ・ブオナローティ
【属性】:混沌・悪
【筋】:C
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:D
【幸運】:D
【宝具】:A
__ (_ ̄ ̄ >、
_ / ` .(_ ̄ \ \ r‐vヘ
/7レ=ミ.′ \ ̄`v r=≫《 \ \
//.ノY´i ., 、 .イi> }癶X >、. \ \
ム′{i⌒{! /////Xi./ \{ ′ /\ .X ー ^ー- 、
' 」 ii f辷゙ //////\/ \ /\ / ≧=ァ⌒ー 、 \
{ :i! `ー:| 、!/////// 〃,ヘ. i}、{!\.′/ / ,y'77/ \_〉
. / ̄「》>x.、 | i\///、/〃/⌒ヽ /!__>、{: f' f´ f'//´ ヽ
/  ̄` <≧fi} f `\ ゞ 《/ | !iレ-、.X. >、__ !/ i}
. /⌒ヽ /ヘ八爪 vi {、 _丿 }i| .へ/{ / ノ77´ / .i!
/ i}7 7ーァ ァ 、.Ⅳ→ .\___,ノ ///7//} /iiゝ´_i_i_〉トv Y´/`ー ′ / リ
i} // / / / / 》∧v‐r\ 、///////_/ ////7: {/∧ i! {i - ′ ′
ム.ー= ^ー≠ ≠ ='/.: 、 `7/\ 、////_/ /_//.: :ハV∧ト、 /
. / ∠二ニニニ=ミx′.: V/i/ ̄>=-==< /: :/ V∧ 、ヽ.\ /
/ / -=ニニニ彡'__\ ` 、{/{、: : : :\ (: : :( / .V∧ X V/ レ′
ゞへ.77∧v、 /⌒ 、`ヾ |/| \: : : :} \: :\( V∧ '.  ̄{
/ 、 ̄ ̄`ir ^ 、 |/ト、 }: : :゜ \: :\ 、 //,∧ V ト、
{! ー-‐ ´ |/| } !: : !:::. x,___\: :\ \//\ー=ァヘ
` . ノ } , |/ト、i |: : |___/_,/_.> ゚\: :\ \//\//》
` ―===≠ ≠ ≠≠|/i i}-+< ._/ ̄/ ><_ ,: :丶 \///,《
|/i i| i: : i__/ ̄/_/ ><´ ,.: : } !//,〃
Ⅵi ! .i!: :.K. ̄/_/ X \ ゙}: :| !//{′
\{ : :f′X _/ `X. \. \ i: :! !/,リ
Ⅵ: :レ´_/ ./ \ \. \!: ! ///!
}!: :i!/ / \ \ }: レ'//f'
【一日目】
直下、衝動判定、大失敗以下で採石開始
7:まだ落ち着いている
と、いうわけで戦争初日の朝が来た。
ダンボールと大理石(マーブル)によって飾り付けられた部屋。
少々猥雑な感はあるが、男二人、いたしかたあるまい。
「おはよう、マスター。この街に採石場はあるだろうか」
「どうだろうな。ここは過去に石炭で栄えた地方都市だが…」
「ならば炭鉱や採石場もあるのだろう。…見つかるといいが」
「見つからなかった場合は?」
「民家を襲う」
…ふむ、合理的な判断だ。
だが、常識、そして神秘の漏洩を考えると推奨される手段ではないな。
「それは最終的に取らざるを得なかった場合に頼めるか、ランサー」
「ああ、君の頼みならば。それに、民家にはあまり大理石(マーブル)は存在しないしな」
「確かにな、段ボールならあるのだが」
「ところで、そこの人形は…」
「ああ、すまないがこれだけは何があっても破壊しないでくれ。私が命を懸けた約束をしているのでな」
そうだ、そういえばランサーと堅い友情を誓い合ったあのとき、この人形から…。
「これか」
「ふむ? 見せてくれ。…大理石(マーブル)では無いようだな。…しかし、魅惑的な魔力を感じる。この姿で完成されているのだろうな」
これがカケラ、か。…なるほどな。…しかし、人形師はこれを集め、人形を作って何を考えているのだろうか?
…まあ、それは分かって来るだろう。さて、では早速動くとしようか。
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:自由安価
下2
上、せっかくだしマーブル
>>116 マーブル!
「幸い私の段ボールはまだある。今朝は君の大理石(マーブル)に付き合うとしよう」
「おお! 感謝するぞ友よ! さあいざ行かん! 新たなマーブル(虜囚)が私たちの救いの手を求めている!」
「ダンボール!」
「マーブル!」
直下、大理石入手判定
123:0
456:1
789:2
↓2、遭遇判定、失敗で遭遇【一日目の朝】+2
1:0
8:遭遇せず
「…マーブル」
「気を落とすな、ランサー。まだコツが掴めていないだけだ」
「…ああ、そうだな、こんなところで落ち込んでいられないさ!」
そうだ! ネバーギブアップ! それでこそ目的は叶うのだから! そう、私がダンボールと出会ったあの時のように!
【朝行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1【一日目】-1
てい
5:他陣営の行動描写
直下、描写陣営
12:剣
3:弓
45:騎
6:暗
78:魔
9:姫
0:特殊判定
_
__| \
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|_| ==-- >
|_|___∩/ヽ._∩._____/
|_/// .ヽ:::/ | |
//{ O:::0. //<うるせぇ、マーブルぶつけんぞ!
| | ゝ ゞ:::イ//
\ | ドゴォォォ _ /
| / ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
/ / ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_
ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ \
`iー__=―_ ;, / / /
=_二__ ̄_=;, / / ,'
/ / _/ /| |
/ / !、_/ / 〉
/ _/ |_/
ヽ、_ヽ
123:立ち退き要求
456:ウサギ
789:ネット掲示板
うさー
0:マーブル!
-
ィ´ _`ヽ
. /ゝ---\::::::ヽ/ 、
/ _ /:::::::\::∧ ヘ
/ /: : `ヽ:::::::::::ィ:ヽヘ
. |. {: : : : : ヘ:::::/: : : :} |
{`´. 弋: : : :ノ::::::ヽ:_:_://
ゝミ . _」:_:_:_:::::::::::::://
{ γ ̄ヽ=====/
ゝ ゝ┴ィ}'´ ̄ヽ }
`l-レ=====ミK
//o , -==ミ o ヽ
/-ミ / }.--|
`¨¨´ `¨´
123:ランサー「しかし今回のマーブル(聖杯)はマーブル(???)だな」
456:第八陣営、参上
789:突如送り込まれる大量のダンボール&マーブル
99:自陣営に不利な特殊判定
┏┓ ┏━━┓ / \ ─==★ ゚。*
┏┛┗┓┃┏┓┃ / _ \ ───===☆
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━━, '.::::::/::|:\:::::::..、...━┓ -=*★
┏┛┗┓┃┏┓┃┗━━ / ∧、::::::|::::::/∧ . ┛ ─=====☆ ♪
┗┓┏┛┗┛┃┃ , ィ=、::、\j:::/ /::,=、..: ┏┳┓ ☆ *゚。
┃┃ ┃┃ ,' .': : : \、j::::レ/: : :. }!. ┗┻┛.┏┓
┗┛ ┗┛ ,、_ィ、 {: : : : : :.:::::::,イ: : : : : } .!、 ,、 ┏┛┃★
キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚ { Yヘ ゝ、__ノ:::::ゝ: : : : / /`丶 }. ┗━┛
☆* し´`ー=ヘ \:::::::::::::/ ./==-ヘ_ノ ☆
゚。* マーブル. .\ ニニニニ ./ ★ *゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪
マーブルキタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪
直下
123:聖杯(マーブル)
456:突如組まれる対マーブル同盟
789:貴方を狙う第八陣営
8:貴方を敵視する第八陣営出現
【というわけで作成開始】
↓1の十の位で体力、一の位で知力 ↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定(ただし結果全てに+2)
マーブル!
【体】0:特殊判定
【知】9:天才
【心】4:人より少しだけメンタル弱め
【質】6:平均より少し優れてる
【家】9:ロード級
【運】9:豪運
直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓
123:秩序
456:中立
789:混沌
147:善
258:中庸
369:悪
↓2、偶数で男、奇数で女
00:45より↓3まで特殊案(ヤバめ)募集
女
起源「燃やす」
魔術属性「火焔」
(【体】の特殊案じゃね……?)
【あ、うん、【体】の特殊案です。ので説明不足で申し訳ないけどもう一回】
00:45より↓3まで【体】の特殊案(ヤバめ)募集
>>162
なんだろ特殊案って思ってたけどそういう事ね(恥)
【ミス:00:53から↓3まで】
間違えたー
体に関する特殊か、何がやばいかな…
もっと熱くなれよ!(物理)
両生具有。陰陽の完成された肉体。
ニンジャスレイヤー
陰陽…そういえば陰陽キャラが出来た時どうしても使いたいAAがあるんだよね?(ゲス顔)
>>174-176
2:秩序・中庸
8:男
直下
123:両性具有
456:天性の肉体(ビジュアル的にも)
789:パイロキネシス
0:安価下
1:00から↓5まで来歴キーワード、好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効
起源「燃やす」
サスケ
AAはテイルレッド(俺、ツインテールになります)でいいんじゃない?
{{、_,、 >-、:': : : : : : :,ィ'ヾ: :/,-ミx: :、|/\了ア、
ヽ>'´\/ ,/ } : : : : : :〃: : ∨: : : ||: : \ V: : : . |;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;||:;;;;;;;;;;;;;;;;;|
// : / ,〈 ' : : /: ∥: : : : :ヽ: : ||: : : : :ヽ ,.ヘ: : : . |;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
, :/: : : /ィ//∨: /: : /: : : : : : : : : || : : : \:∨ハ:.: :‘, |;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
/: : : :/ : ||/////: : : /: : : : : /: : : : : リ: : :ヽ: : ヽl/,| : : ‘, |;;;;;;;;;、;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
. /: : : :/ : /||///' : : : : / : : : : :/|: : : : : : : / i : : : : ∨|: : : :‘, ||;;;;;;;;;|lllll`l , ,、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_ , ,l.l-lll'´;;;;;;;;/|
/: : : :/ : / ゞ'/: : : : : :、;_: :.//´|: : : :./: :/|: |x:' i: : : V : : : :‘, | ||;;;;;;;|llllllll`'lllllヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/llllll`'lllllll/;;;;;;;;;;;//|
. : : : : / : / /:/: : : : : |.:/=- .,_И : /: :/ィ劣ミV| : : : :V: : : : `、 ,,,,,,,;| ||、;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;, | | |;;ヽ、
. : : : : :/ : / /:/ |: : : : : |'ィ 仔うk、 | :/ |/イ刈 }}ハ: : : : :`、: : : :`、 , , ,;;;;;;;;;;;;;;| | | T ヽ┘:::::::::::::::l;;|;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;└―イ;;;;;|ヽ|;;;;;;;;;;| l;
. : : : : : :/ : / /' |: : : :i:.:| Vrソ V ゞ' ;ノ| :/: :}:.ト: :=-: : `、 /;;;;//;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;|;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;`/;;;;;;;;;;;;;;| l
/ : : : : : :/ : / .|: : : :|:.:| `¨´ , ' .ノイ : :ハ:| : : : : , ,,,,,- ';;;;;;;;;;;//;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;l;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
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: : : : : : : : :// jI斗VヾV∧_,,入> - <|ア|| V / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;ヽ_ / |' `l´ `l´ `l ' `l |;;;;/;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
: : : : : :/// / }iV∧ _,}7(( ))Y|l/,|| V /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽヽ/| | ̄l ̄.l ̄.l  ̄| |V;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
: : : / // /┐ }iV/ゝ(( ))<_>(( ))|| 〈/, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;` '`-'` - '`-'` - '` ';;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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【ちょっとサスケについて判定】
直下、なぜ貴方を狙うのか
123:仕事
456:一族がどうたら
789:私情
7:私情
直下、私情って?
123:敵討ち
456:こんなことになったのもおまえのせいだ
789:実は家族
6:両性具有になった原因が貴方に…!
直下、そもそもサスケはどっちだったの。奇数で女の子、偶数で男の子
8:元は男の子
【というわけで来歴が決定しました。再開はもう少し後で】
【ついでにAA】
バーサーカー (硬化グリード『鋼の錬金術師』)
サスケ (テイルレッド『俺、ツインテールになります』)
嫌な癖に、何で女装してるんですかねぇ…
【申し訳ない、花粉症で本日ダウンしていますのでお休みさせてもらいます】
【そしてもう一つだけ】
直下、そういやサスケがこうなった時期は? 成功以上でダンボール後(ギャグ寄り)失敗でダンボール前(シリアス寄り)
5:シリアス(寄り)
【貴方の過去が語られるかもしれない。というわけで、改めて本日お休み、申し訳ない】
【くしゃみと鼻水と目のかゆみ、この世の春(じごく)が来た。再開】
今回の戦争、その舞台となっているのはかつて産業革命時炭鉱の街として栄え、今なおその名残を残す地方都市、スリーウッド。
巨大に広がった炭鉱を中心に扇形に発展したその街は、炭鉱が閉鎖されてなお、観光都市として多くの人口を有していた。
それを一望できる丘、星見の丘と名付けられたそこに二つの影が立つ。
片方は二つ括りにした髪を揺らす中性的な顔立ち。もう一方は巨大な怪物を無理に人の姿へ縮めたような巨人。
その対照的とも取れる二人は、唯一つ、共通点として深紅に輝く眼で眼下の街並みを眺めていた。
「炭鉱の街、スリーウッド…、まさかこんな英国くんだりに隠れてやがったとはねえ」
紅い髪を揺らし、サスケが呟くと、周囲の空気が発される熱で陽炎のごとく揺らぐ。
それに触発されたのか巨人、バーサーカーもバチバチと蒼炎を放ちながら耳を塞ぎたくなるような声で吼え。
「■■■ッーーーーー!!!」
「そう吼えるなって、バーサーカー。そりゃこの街ごとぶっ壊せば戦争には勝てる。でもそれはアンタの望むことじゃあないだろ?」
「■■■…」
「うん、そうだな。何言ってるのかはよく分かんねえけど、何となく言わんとしてることは分かる」
その眼から流れ出す血の涙をふき取り、サスケは唇を歪ませる。
「この歪んだ戦争、俺みたいな半端モンやアンタみたいな後悔を抱えた人間にはちょうどいい」
飛び立つように、二人の影は丘から消えた。
その眼に憎悪と狂気を宿し。
「行こうぜ、バーサーカー。俺たちの願いを叶えに」
「■■■…」
「待ってろ、ジライヤ。この落とし前は絶対に付けてやる。お前の命をその代償に…!」
【他陣営の行動描写を終了します】
直下、衝動判定、大失敗以下で採石開始
2:採石開始
さて、昼時になったわけなんだが。
「やはり私は大理石(マーブル)を求める! おお! まだ見ぬ大理石(マーブル)が! 同朋が! 私の救いの手を待っている!」
「むむ、そうか、やはり君は解放者としての責務からは逃れる気はないのか!」
…彼の救済に付き合いたいのは山々だ。
だが、他にやるべきことがあったかもしれない。…さて、どうする?
↓2、ランサーと別行動するか否か。行う場合は貴方の行動を選択してください。
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:【ダンボール】収集
7:自由安価
【貴方の側もダンボール収集に関しては遭遇判定することにしますね】
6:ダンボール集め
「ランサー、すまないが私は別行動をとらせてもらおうと思う、構わないか?」
「ああ、構わないとも、友よ。君には君の信じる物(ダンボール)がある、どうか君にマーブルの加護があらんことを!」
それだけ言うとランサーはドリルを唸らせながら去っていった。
ふむ、やはり持つべきは理解しあえる友とダンボールだな。
直下、大理石入手判定
123:0
456:1
789:2
↓2、遭遇判定、失敗で遭遇【一日目】+1
↓3、ダンボール入手判定
123:0
456:1
789:2
↓4、遭遇判定、失敗で遭遇【一日目】+1
4:一つ発見
2:遭遇
8:二つ発見
3:遭遇
直下、↓2、それぞれ遭遇判定、(十の位奇数で鱒、偶数で鯖。ただし遭遇できないユニットだった場合は強制的にもう片方に変更)
1:狂
23:騎
4:弓
56:魔
7:暗
8:剣
9:姫
9:ランサー、プリンセスに遭遇
0:特殊判定
. ┌───‐‐┐
. l O O .|
. l △ .!
. └‐,──,─‐'
//| o|| l'`l
. ヽヽ/|____||_|__|
 ̄ lニニニlニニl
直下
123:おっと奇襲だ
456:ウサギ
789:馴染みの情報屋
8:昔馴染みの情報屋
【ランサーの処理から】
スリーウッドの郊外には古めかしい洋館がいくつか並んでいる。
それは主に炭鉱が活動していたころの所有者や、経営者の別宅なのだが、今となっては嗜好品の類とみなされ、幽霊屋敷も多い。
「む? ここは…」
大理石を求め彷徨ったランサーが迷い込んだのもそんな洋館の一つで。
今にも朽ち果てそうなその外観。それだけならばどこにでもある廃墟なのだが、ランサーは首を傾げた。
「大理石(マーブル)の気配はあまりしないが…、何というか、寒いな。冬でもないというのに」
「そこの貴方!」
周囲の寒さに違和感を覚えていたランサーに対し、洋館の内部から声がかかる。
ふり返るといつのまにやら洋館の中からティーンエイジャーと思われる少女が姿を見せ。
「ぬ?」
「貴方、サーヴァントね!」
「いかにも! 我が名は大理石(マーブル)の解放者、ランサーである!」
「ま、まーぶる?」
他者の理解を考えないランサーの答えに、少女、プリンセスは少し混乱する様子を見せ。
「まあいいわ! ところでこの家に何の用かしら?」
「何の用? 決まっている! 大理石(マーブル)を解放しに来たのだ!」
「…よく分からないのね、貴方。でも残念、ここには入らない方がいいわよ? 私からの忠告!」
それだけ言うと洋館の中へと姿を消すのだった。
「…一体何だというのだ。…しかし」
ランサーの目は、洋館を見つめ。
直下、ランサー思考判定、失敗でマーブル【既に一個手に入れた】+1【なんとなくなさそう】+1
5:マーブル!
「大理石(マーブル)の気配!」
そして洋館の中へと飛び込んでいったのだった。
「あーあ、だから来ない方がいいって言ったのに」
『キシシ、どうする、プリンセス?』
「私はどうもしません、マスターはどうしたいの?」
『こーんな最初からお楽しみが無くなるのも残念だし、折角だからちょっと遊んじゃおっか』
そして洋館の中からは。
「ぬおおっ!? 何故私のドリルが効かない!? はっ! 同朋達を閉じ込めんとする悪魔の仕業だな! だが私は屈さず掘っし続ける! うおおおおっ!!! マーブルッッ!!!」
そんな声が響いて。
直下、ランサー判定【お遊び】+2
1:消滅
23:重傷
456:負傷
789:生還
7:マーブル生還
そしてしばらく経って。
「ぬおおおおっ!!?? 私、飛んでるッーーーーー!? これぞまさしくマーブルゥゥゥゥ………」
洋館から吐き出されるように空中を飛ばされるランサーの姿があったのだった。
『また来てくれるかなー』
「もう、マスター、そういう遊んじゃうところはいけないと思うわ」
『だって私退屈なんだもーん』
【ランサーの所持【大理石】が4になりました】
【貴方side】
…ふむ、路地裏を回ってみたが中々質のいいダンボールが手に入った。
これは中々の収穫だな。そうホクホクした心持でランサーとの合流場所に向かうと。
「旦那」
「ん?」
後ろから声をかけられた。
ふり向くと、馴染みの情報屋が黄色い乱杭歯をニタつかせながら立っている。
こう見えてこの男、腕利きの情報屋であり、私も何回か彼の情報に命を助けられた身だ。
「何だ? 仕事は依頼していないはずだが」
「ええ、そうですがね、ちょいと小耳にはさんだお話がありまして」
「…ふむ、興味はあるが生憎手持ちがない」
「それは旦那を信用して後払いで結構…、もちろんダンボール以外でお願いしますよ?」
「毎度それを付け加えることが無ければ君は信頼できるんだがな。ではいいだろう、その情報とは?」
直下、情報屋の情報
123:その他の陣営
456:ニンジャスレイヤー
789:ニンジャ
7:ニンジャ
「旦那、ニンジャとかいう代物でございましょう?」
「ふむ、ニンジャがニンジャと答えていいものかは少し疑問ではあるが、一応そう名乗っている」
…なんというか哲学的な問いだな。
これはあのときダンボールとウパニシャッド哲学の関係について論文を書いたときと同じような感覚に囚われる。
「そのニンジャなんですけどね? どうも近頃もう一人ニンジャが入ってきたそうで」
「何? ニンジャが?」
…おかしなこともあったものだ。いや、今どきニンジャもグローバルでなくてはならないというのは理解している。
かくいう私もその理念に賛同し国外でのニンジャ活動に精を出した結果、ここに今こうやっているわけだ。
しかし、未だに他のニンジャは排他、排外的な感情に囚われているのもまた一つ。
…そんなニンジャが、しかも今この時に? …胸騒ぎがする。
「そのニンジャ、特徴などは聞いていないか?」
「特徴、それですが、噂によると紅いツインテールに黒い巨漢を連れてるそうで」
私の脳内に電流が走った。
…まさか、まさか、奴が追ってきたのか!? 私がダンボールに救われる前、私が犯した罪が、今この戦争で私を裁こうと迫っているというのか?
ダンボールに包まれているにも拘らず嫌な汗が止まらない。段ボールが汗でふやけていくのを感じる。
「旦那、大丈夫で?」
「あ、ああ…、すまない、気を使わせたな」
…調べる必要はありそうだな。
【貴方の所持【ダンボール】が5になりました】
【カケラを2つ入手しました、現在カケラ、6】
【自陣営の行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1【一日目】-1
5:他陣営の日常
直下、描写陣営
1:狂
2:剣
3:弓
45:騎
6:暗
78:魔
9:姫
3:アーチャー陣営
スリーウッドの中心部。その一角に立つスリーウッドの象徴とも言われるスリーウッドタワー。
空高く建つこの街随一の巨大建造物。その展望台で一人の女が双眼鏡を構えている。
「視界は良好、風向きも良し、応答せよ、マスター」
『…』
「応答せよマスター」
『…』
全く返答のない念話。その向こうから聞こえる穏やかな寝息に、女、アーチャーのこめかみに青筋が走り。
「マスターッ!!!」
『ひゃいっ!?』
脳味噌を揺らすほどの大声を響かせた。
「もう、寝ちゃダメだって言ったでしょうに!」
『いや、そんな事言っても私ってほら、死と眠りの魔術師、だし?』
「マスターの行動がベターなのは理解してるよ、でも今は念話繋げて寝ないでって言ったでしょ? 言われたことくらいはちゃんとやらなきゃ」
『は、はい…、すいません…』
快活に、しかし有無を言わせない口調でアーチャーは叱責し。
「分かったならよろしい! で、索敵結果なんだけどね」
直下、アーチャー発見陣営
1:見つけられず
2:槍
3:剣
4:魔
5:姫
6:暗
7:騎
89:狂
7:ライダー
「うん、何かお嬢様? というか気品溢れるサーヴァントがいるね」
『ほほう』
「…あー、なるほど、そういう状況だってことは、…真名は『???』かな」
『アーチャーがいてくれて楽だよね、ホントに』
アーチャーが双眼鏡の向こうを眺めながら、マスターに指示を乞う。
「で、どうする? 奇襲かけてみる?」
『出来るの?』
「出来るよ。どっちかというと攻め入るよりは守る方がいいけどね」
アーチャーの言葉にマスターは。
直下、ユメミル思考判定、成功以上で奇襲、失敗で何もせず【最序盤】-2
5:何もせず
『今は情報が必要だよ、だから』
「了解。いやあ、歴史好きとしてはうれしいよねえ、こういう境遇にいるのはさ」
『…皆まで言わせてほしいなあ』
マスターのいじけを無視しつつ、アーチャーは鼻歌を歌いながら改めて双眼鏡に目をやるのだった。
【他陣営の行動描写を終了します】
直下、衝動判定、大失敗以下で採石開始
【そういや【テリトリー】作成もできましたね】
6:さっき見つけたしね
「友よ! 今日私は空を飛んだぞ!」
「何と! 私もダンボール製の大凧に乗れば可能だが…、どうやったのだ?」
「分からん! きっと大理石(マーブル)の同朋が力を貸してくれたに違いない!」
昼間の情報…、それを元にした嫌な感覚を振り払うべく、あえてランサーと馬鹿話をすることにした。
…だが、胸の騒めきは収まってはくれなく。
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:【テリトリー】作成
10:自由安価
下2
6:彫像作成
「…ふむ、友よ、気分が沈んでいるようだな」
「む、分かってしまったか」
中々鋭いのだな、これも芸術家の性と言う奴か?
「よろしい、ならば私の同朋をお目にかけようじゃあないか!」
「つまり、その宝具を」
「そう、私のドリルをお見せしよう! おお、我が同朋よ! 汝らを救済せん!」
そう叫ぶとランサーが大理石の塊目がけドリルを繰り出す。
…なるほど、確かに『削りだされる』のではなく、『埋まっていた者を取り出す』ようだな。実に見事だ。
「おお、同朋よ! 待っていろ! 今私が君らを救う!」
直下、作成像
1234:奴隷
56:モーセ
78:ピエタ
9:ダヴィデ
5:モーセ(代理AA未定)
その中から削り出されたのは、髭を蓄えた一人の賢人。
「ふむ、これは…、モーセ像か?」
「像ではないぞ! 友よ!」
「おお、失礼。なるほど、これが君の言う同朋か。いや、苦しかったろうに」
…見事なモノだ。確かにこれは削りだされたものではない。
声こそ出せないがその表情は柔らかく動き、その四肢はまるで水気を帯びているようだ。
「おお、同朋よ! 会えたことをうれしく思うぞ!」
「私もだ、以後よろしく頼む」
ダンボールの中にもこのような命が眠っているのやもしれんな。
【【モーセ像】を入手しました】
【ランサーの所持【大理石】が3になりました】
【自陣営の行動を終了します】
【カケラセットは他陣営の行動が終わった後で】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1【一日目】-1
0:マーブル(特殊)
_
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レ'::::::::i>、\ .
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ⅵ´ ヽ:ゝ-イ !:レ'::ヽ____
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ト、ヽ{!\ /《 Ⅶ:::: / /:::}
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ヽr===ミ \ {_____/ \////∧ i!\/
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「 「 「 iヘ.〉 _/iJJJ ヽ 〕≡≡彳_
ゝゝゝ、> 辷ェェェェェェ≦彡 > `ⅶ}
辷ェェェェェソ
123:同盟勃発
456:気配を遮断する人、気配を増幅させる人
789:ニンジャVSニンジャスレイヤー
9:ニンジャが来たりてなんか爆発する
【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】
【再開前に一つ判定】
直下、ダグラスとサスケは知り合いなのかな? 成功以上で知り合い、失敗で知らない【貴方とダグラス】+2
【再開】
9:知り合い
スリーウッドは湖畔に発展した街である。炭鉱から採掘された石炭はその湖を通り、ロンドンなどへ運ばれていった過去を持つ。
夜は更けて、今となっては遊覧船なども行き交うその水面には炎と雷撃が反射していた。
放っているのはサスケとバーサーカー。そしてその的となっているのは鋼鉄のフォルムを持つ一人の男、マーク・ダグラス。
「おのれ、ニンジャめ…! またしても無辜の民をその魔道で以て傷つけるのか!」
「待てよ、ダグラスのオッサン。先に突っ込んできたのはアンタだろ? それも、こっちがバーサーカー握ってるって分かった上でさ」
合成音声を用いたダグラスの声にサスケは炎で以て返す。
マーク・ダグラス。闇夜に蔓延る暗殺者を闇で以て葬るという日陰の道を行く魔術師。
特にニンジャとして知られる存在を殺戮し、付いた名が、ニンジャスレイヤー。
だがしかし、その術を以てしても、雷撃を放つバーサーカーと炎を放つサスケの前には分が悪く。
ダグラスは傍らに佇む女へ問いを飛ばした。
「ライダー、アレをどう思う?」
「どう思う? 決まっているだろうに、無知蒙昧の狂人、それもとびっきり危険な怪物染みた相手だな」
「勝て」
「るわけがあるまい。阿呆め、あのステータス差を見てそう言うか。私はお前のひたむきさは好きだがそこまで阿呆であればさすがに見限るぞ」
女、ライダーは居丈高にダグラスの質問を切って捨て。眼前に立つ怪物に涼やかな視線を送る。
「■■■…!」
「どうどう、落ち着きな、バーサーカー、まずは相手の出方を見るべきだ」
サスケに宥められてはいるものの、血の涙を流すバーサーカーの口からは涎と呻きがしたたり落ちる。
幾つかの策を脳内で展開しながら、結局ライダーはやれやれと降参のポーズを取り。
「やはり無理だな。私では到底勝てまい、それこそお前が令呪を二画ほど使用してようやく勝ちの目があるといったところか」
「…ではどうする」
「まあ、方法としてはいくつかあるな。しかしそれもこれもここを逃げ切ってからの話。ここで殺されては元も子もあるまいよ」
「それは確かにそのとおりだ。…では、仕方ない」
「宝具を切れと私に頼むか? ま、奴らを見るに今の状況なら逃げ切れぬこともないだろうがな」
直下、結局
123:ダグラス無事逃走
456:ダグラス宝具使用し逃走
789:戦闘
4:宝具使用し逃走
「…敵、それもニンジャに手の内を見られるのは遺憾だがしかたあるまい、ライダー、頼めるだろうか」
「まあ、命令でないならばその意志、汲んでやろう。幸いここは湖も近い、逃走経路にはもってこいと言う奴だ」
それだけ言うとライダーは乗馬鞭をぴしりと鳴らし。
「では、高らかに自由への闘争を謳わせてもらおう、【???】」
その声と共に、中空へ巨大な影が出現する。
「…ありゃ、戦艦か?」
「■■■ーーーッ!!!」
|ミヽ、_ ,.
n `ー'´
_ ,.ィ''´`''‐ォ
|ミヽ、_゙ヾ'''ト k,'_''j,.ィ゙' .
|| `ー'´ l `''‐、,,_ ' .
|| λ ヾ ' .
__,. r:''"~"''ャ. λ '. ヽ ' . ,、
λ`''゙ーニ,,オ´ / '. ハ ' . ,ィ゙/
} ~"ム、--;;;TT:ー- 、 ' . ハ ,イジ
∧ ,,,,__,. 'ヽ'., ;;;; |::|:': , `ヽ、 l ,,イジ
∧ ~ヽ~"''ー-''',,'l:_|::: ' , ヽ l , :,イジ'
厶 --──r:‐-、丶 ~"''ー- ',_,_ ゙' . ,. ' ,イジ.'
-ャ'´,,,||_ ,; | |::: ., `ヽ ゙: , バ'' ' ,イジ .'
ハ ~"''=‐-=..,,_ λ. : ' ,l. ,イジ .'
λ,} ~;.;i :,. ' ,lイジ .'
/ λ ;.;.l _,,,._'゙ ,イジ .'
,,,;'_´ムnァn;;i'"~"TT'::::''ー-.;.;.;!r''f===ォ゙ヽ,イジ ..'
=、ー-~"ニ'',,ー_! | :::: r;'~ ; ,'i====L,イジ .'
. λV ~":''''ヲ;.;.;''~ィ'lニ'''==,イジ ..'
. λV ティ;.;ィ"λ,,,,__,イジ〔 .'
'"゙'ri. ,ラィ;.;.;ィ'"ィ'゙lニニニニi. ,'
斤三:! _ム;.''~;" ゝ___,ゝィオ
7'' 、 ,,_! _,,,,,ノ ,:,:,:,:'_,, -;;'ニ.~─‐‐,.ィオ';:┘
{、`'' 、ハ-‐''"~ |,イ,ェャ;'ニ~,''.~-‐''",.'~,ィ",>''"
〕':、`''7----,r'' ‐'l"ゝ~. _,,... ァ/,r'" |,. '
{ゝ、 DDD_ノ,,,.. `┴´'"`;ー・-‐l l:〔 `''´
゙!`'‐- ̄ ̄__,,.. -‐ ''"~ _,,l !:l゙!
゙!、' .,,_ ̄ _,,,... -‐ '''"~ !l::!゙i'
λ` ,_ ~"~ _,,.. -‐ ''"~ l.!:l''y゙
ゝ ~"'''' "~ ,!l::!.リ
ヽ ,!l::!ソ
ゝ、 7,'7'
`ゝ ,, ..///
そう、そこに現れたのは帆を張った一隻の戦艦。
マスターの手を持ちライダーは跳び乗ると高らかに叫ぶ。
「さて、今宵はこちらにも準備が足りなかった。またいずれ会おう、狂戦士よ、お前が話せる男であれば会談などもしてみたいものだがな」
「■■■ーーーーッ!!!」
ライダーの声と共に戦艦はすさまじい速度で湖に消えていく。
「…潰すことはできるけど、アイツならジライヤ潰しに一役買ってくれるかもしれないしな」
さざめく波を足元に、サスケは夜の湖畔に呟くのだった。
【他陣営の行動描写を終了します】
【カケラセットターン】
さて、では早速この人形に触れてみるとするか。
現在のステータスは…。
【名前】:聖杯人形
【属性】-
【体】0
【知】0
【心】0
【質】0
【家】0
【運】0
_
f::::::::ヽ
、:::゚:::::ノ
,⊥/-、:/
,..:ヽ )―'
r_ヾ/|::|:::::::|)、
/::/´ |::l, -、:| ヾ::.、
/::/ lT::ゝ-'_ (_)
(^) ,'⌒,_:::::::| |::|
(⌒) /::7´ (__) |::|
/爪 /::/ |::l (^)
(⌒) !::l (⌒)
/::7 (⌒) /爪
/::/ |:::|
_/_:/ !:::l
//ー∧ ,┴'、___
//__/::/ ゝ::´::|^|
` ̄` └ '' "´´
【特徴】無し
【スキル】
無し
…ふむ、初期段階ではこんなものなのだな。
ではカケラ三つで一つのステータスがランダムに上昇する、と。
今所持しているカケラは6、つまり二つステータスが上昇するのだな。
さて、では何が上がるのだろうか。…少し楽しみではあるな。
直下、↓2、上昇ステータス
12:体
34:知
56:心
78:質
90:運
【00…?】
一応直下、これって特殊判定ですか?
12345678:ちがうよ
90:そうだよ
0:ちくせう
直下、特殊判定
123:ガチャだよ
456:ログインボーナスがあるよ
789:おっとビックリ、初回ボーナスだよ
2:ガチャだよ
む? これがセットする場所なのか?
…何というか。
`| ̄ ̄ ̄マ::::::::::::::::::::::二二二:::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄|´
.| マ::::::::::::::::::|└━┘|:::::::::::::::::/. |
.|. マ::::::::::::::::i ̄ ̄ ̄i:::::::::::::::/. |
.| マ:::::::::::_>_⌒_<_::::::::::/ |
.| .マ ::〈  ̄ ◯  ̄ 〉: /_____ |
.| マ::::` ̄ ̄ ̄ ̄´:::/,l i. |
.| マ:::::::::::::::::::::::::::::/ .|ー ――― | |
.| ー―――一' .| .| |
.| | .| |
,| └ -------┘!、
.i二二二二二二二二二二二二二二二二二二二i
カプセルトイと呼ばれる装置によく似ているんだが…。
「とにかく、入れてみるか?」
直下、↓2、結果
1:イクラ
2:銀
3:☆1、2、3
4:☆4
5:☆5
6:☆1、2
7:☆3
8:☆4
9:☆5
【とりあえず上昇は【運】にしておきます】
2、5:銀と☆5礼装
…セットはできたようなんだが。
【体】0
【知】0
【心】0
【質】1
【家】0
【運】1
「何だ、これは…?」
やはりガシャポンだったようで中から何かが転がり出てきた。
…見たところ何の変哲もないカードのようだが。
「む、友よ、何を持っている?」
直下、ランサー【芸術審美】
123:「ゴミだな、まあ持っていればいいことがあるかもしれん」
456:「なるほど、確率でその人形を覚醒させることが出来るかもしれないカードのようだ」
789:「ふむ、これは平行世界の力を持つ素敵カードだな!」
2:今のところゴミ、ただし特殊で大爆発の可能性あり
「ゴミだな」
「やはりそうか」
「しかしマーブルほどではないにしろ捨てるのも忍びない魅力を感じる。持っておけばいいのではないか?」
「…ふむ」
…確かに、あの人形師が無駄なことをするとも思えん。
ここは一つ持っておくことにしようか。
【【銀の種火】【☆5礼装】を入手しました】
【夜行動を終了します】
「…知り合いの気配がしたが。…気のせいか?」
直下、衝動判定、大失敗以下で採石開始【衝動】-1
4:まだ大丈夫
【二日目】
…ううむ、これは本当に一体何だろうか。
ダンボールではないようだが。
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:【テリトリー】作成
10:自由安価
下2
6、9:彫像とテリトリー作成
…とりあえずはこちらも準備を整えておこう。ランサーはお世辞に言って強い陣営ではないのだしな。
「ふむ、つまり、俺はマーブルなのだな!」
「そうだ、そして私はダンボールだ」
「おお! 曙光が我々の魂を照らし出す! 【ああ麗しの同胞達、汝らを今救済す】!」
では私もテリトリーを作るとしようか…。
といっても、他陣営の所在は未だわからず。
故に私たちの場所を変えるしかないのだが…、参加者も人形師とかのニンジャくらいしか知らぬのだしな。
必然的にそのどちらかだが…、さて。
直下、作成像
1234:奴隷
56:モーセ
78:ピエタ
9:ダヴィデ
↓3、【Push&Pull】、阻害する陣営を剣、狂のどちらかから選択してください
【Push&Pull】
一定空間を自分の範囲(テリトリー)とすることで、その内部に入る者を意図的に選別、隔離する魔術。
人払いの結界や陣地作成とは似て非なる魔術である。
ただし結界は段ボールである。
≪自陣営が存在するエリアを【テリトリー】にすることで、指定した一陣営の侵入を妨害することが可能≫
≪他陣営が存在するエリアを【テリトリー】にすることで、指定した一陣営を一日の間移動不可にする事が可能≫
≪ただし、使用には【段ボール】礼装が必要であり、不足した場合は使用できない≫
3:奴隷像
「うおお! また会えたな! 同朋よ!」
掘り出されたのは一人の粗野な身なりをした男。
…どうやら奴隷というものらしいな。
「そちらの首尾はどうだ、友よ!」
「ふむ、一応情報を組み込み、該当する陣営の侵入は不可能となった。上手く牽制できればいいのだがな」
…できることならばその影がサスケ、…あの子でないことを祈りたいが。
【ランサーの所持【大理石】が2になりました】
【貴方の所持【ダンボール】が4になりました】
【朝行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1
4:他陣営の行動
直下、描写陣営
1:狂
2:剣
3:弓
4:騎
56:暗
78:魔
9:姫
2:剣
【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】
【少しだけ再開】
人形師、名も無きその女。
何時頃からかその姿を現したその女は、高名な魔術師の内弟子と言う噂だった。
その魔術師が弟子の才能に自らの限界を見たのだと噂される不審死から数年。
彼女は魔術師の工房で、彼以上に優秀な人形を製作するようになる。
そして今、その工房には険悪な雰囲気が。
「おい、人形」
「何かしら、人形」
「…」
「…」
対峙し、睨みあうのは人形師と、少女と女性の中間点に立つような女。
女の手には人形と包丁が握られ、時折それをくるくるとジャグリングのように回している。
互いの視線が絡み合ったまましばらくが過ぎ、人形師の方が降参と言うように手をあげた。
「…止めにしよう、セイバー。これ以上は不毛だ」
「それもそうね。…まったく、なんでイギリスくんだりで私なんか召喚するのかしら、マスターは。おかげさまで願いを叶える機会はできたけど」
包丁をずぐりと手に持つ人形に刺しこみながら、女、セイバーは皮肉気に笑う。
「この国ならそれこそ私の原形やその他にいくらでも私の形があったでしょうに。何でよりにもよって一番新しい部類の私を召喚する訳?」
「私に聞かれても困るな」
「まあ、考えるとするならば今回の戦争は一種の試験みたいなものらしいものね。だからあえて霊核も信仰も低く弱い私が選ばれたのかもしれないわ」
「…そんなことはどうでもいい」
「どうでもよくなんてないわよ。折角召喚されたんだもの、願いの一つや二つ叶える気じゃないとね」
ぶんぶんと綿のはみ出た人形を振り回して、セイバーは人形師に答える。
その関係は主と従のそれとは呼べない代物だった。
「私はこの核に過ぎない、外側に過ぎない存在だけど、それでも願いを持つのよ。女の子ってそういうものでしょ?」
「分からんな」
「はあ、そういうとこが気にいらないのよね、まあいいわ、で、索敵の結果だったかしら?」
結局話を一番最初に戻すと、セイバーは懐から何かを取り出し。
「というより、貴女、何を呼ぼうとしたのよ」
机に叩き付けるように置いてから、ふと思い出したように問うたその言葉は闇に消えて。
直下、セイバー索敵判定、成功以上で誰か発見
6:発見
「これ、見つけといたわよ」
「仕事が早い女は好きだぞ」
「よく言うわ。私に向いてないこと知ってるくせに」
直下、発見陣営
12:槍
3:弓
4:騎
5:魔
6:暗
78:姫
9:狂
9:狂
「…!? これは」
「私も驚いたわ。こんな化け物よくこんな急ごしらえで出てこれたってね。まあ、セイバーやアーチャーなんかで出てこられなかっただけマシだけど」
「…勝算は」
「ゼロよ。少なくとも私みたいな低級霊一人じゃ粉みじんにされるのがオチ」
人形師はしばらく考え込み。
「…ここから移動しても、か?」
「…私の特性上それこそ聖杯みたいな術式に近いとこなら万が一はあり得るかもしれないけど」
「…」
直下、人形師思考判定
123:静観
456:移動
789:同盟
7:同盟
「…しかたあるまい、まずは同盟を狙うぞ」
「懸命ね。移動にはリスクが伴う、脆弱な私なんかの力でそこを狙うなら一度宝具を展開して油断させてからの方がいいものね」
「さて、ではまずその同盟相手探しだが」
「私は嫌よ。向いてないし貴女でもそれくらいできるんでしょ? お人形さん?」
またしても二人の視線は絡み合い。
そして溜息で終わるのだった。
【他陣営の行動描写を終了します】
直下、衝動判定、大失敗以下で採石開始【衝動】-2
0:特殊判定
__
/ ',
/ !
/.! .| __
/ ヽ.. __ ノ, / \
/ / ./乂,..、__,ハ
,rハ .ム __ /∧::::::/マ ', __人__
/^Y} >.、 //ハ. ム三ミミハ i`ヾ /.-ォ } `Y´ γ´ ̄ ̄`ヽ
}-イリ ` ̄7, }__/ `ヾ::ハゝ_八__ノ /:! < 私と! l
/ `ミ / .ノ ', /|∧ヽ::::ノ/イ! ゝ.___ノ
r -,ィ/ ヽ. ,/-イ _\/!:.:.i {≧=≦彡イ≧x、
ゝ'´/ ,.ィ `¨7´ ` ̄ {リ ノ:.::ノ /:.:.:./::/ `ヾ:ヽ
乂_,/ i ハ //:/ /:.:..:.;.ィ::/ i::}
/ミ Y´/!. } / ト、. __.r/.::/ |:.:i´ /::/! /'
`フ≧=-イ 7____ノ_ノ }:リ く |:.:l {:::! {ー- イ
乂三ニ//ニ彡! /ハ:ゝソ./`ヽ j:.:!/´ | |:::! , ´|
 ̄´ .乂ニノ // ゞ/_/`ー/rィュ_ノ:ム |_ノーk / |
/,' ゞ=イ ミ/リ-<´__ / /::`ヽ! ./ / , ヘ __人__
〃 ヾミ三彡 (´:::/ 〈:::::::::/ rイ /〉 /, ヘヘ `Y´
iリ / , ´ ,__彡 `¨{ _,ィ `¨7 〉ヘ 彡ヘ γヽ〈/ヽγi|. γ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
レ'´ / / `'' ー- ..,,_ ,フ⌒ヾ/ }_ ソ ≦〉‐K ,_∧Y__ソ、 < 同朋に!! l
レ ´ / / ,ィ }オ{ H!/.| / `ー 7/| K、 /、/ 、 ゝ._____ノ
| ,.-.、 .,' ゞ´//,',./ ||} .< | /| / / r´´゙7 ト、
j/:::::::i ! ! .{//イ ノリ /ソ ト、/ゝ _ソ ||´ /_丿
ハ;;;;;ノ i | / /-ゝ__ ゝ´ ., ヘヽヘ / | ||
}ー--ォ=-! !,,.. -‐''  ̄} }ニ|! / \ >= 、 レゝ、
!ーvーァ | >- 、-ー }= く , ´ < Y 〉
|〉:::::〈ttt:i { ', ! ノ-} , /ー― .、_/ /\ /\
/::::,、::::', i ヾー-- ===≦ i / 〉;. | | / ̄ ̄\. __人__
丁 丁__イ ∧`''ー- ..,,__ | | , |..彡..| | / ___ \ `Y´ γ´  ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ̄ i ∧`''ー- .,,__| f―‐ソ .! .:! | ̄二 | 0`´0 | \ < なろう!!! l
i三三彡 ∧''ー- .,,,__! | X , ゝ. | | ̄  ̄ ̄ ̄ ) ゝ.______ノ
ノ ! ∧ー- .,,__| | , ト /___ヘ /| |
/ / ∧- ..,,__| |= i `!ミミ||| ( 【_○×△■ ///. ,へ
/三≧=/ ∧- .,,_| _ノ { .!ミミ|/ | ,、______,ノ ̄ ̄) .∧ ( X ) + <ゼ!!
ゞニニニイ ∧.,,__! ゝ=== .|ミ||/ .| /  ̄L_7 .d_b ̄/_>
´´``´゙゙ |_/______L_7_ ´¨` _| V
直下
123:ついつい拠点を掘り返しちゃったんだ☆
456:【彫像】作っちゃったんだZe☆
789:セイバー陣営がやってきた
むしろ奇襲や裏切りが無いだけ有情なんだよなあ
1:ついうっかりで拠点を破壊する系ランサー
「…ランサー」
「…すまない」
うむ、実に見事な正座だ。反省の意図が十分にくめるな。
しかし、それとこれとは別だ。
「私は君の意思を尊重したいとは思っている」
「ああ、それについては非常に感謝しているとも」
「だが、その結果については」
「…すまない、どうしても、どうしても、声が聞こえてきたんだ」
そう言うランサーの周囲にはいくつかの穴が。
そう、こともあろうにランサーはついさっき、この家を破壊するという行動に出たのだ。
「…そのことで君を責める権利は私にはないだろう。だが、それなら事情を話してくれればよかったのではないかな?」
「ああ、そのとおりだ。私はまだ心のどこかで君を信用しきれていなかったのかもしれない、友よ」
「この直下に大理石の岩盤があるならこの家を壊さずとも良かったのだ」
はあ…折角の結界が。美しきダンボールが。
「本当にすまない…」
「以後、気を付けてくれ、それで今回の兼は不問だ」
「ああ、今後は気を付ける、一度君に話してからにしよう」
「うむ、…ところで、大理石は手に入ったのかな?」
【【テリトリー】が破壊されました】
直下、大理石入手判定 【家の下】-1
123:0
456:1
789:2
0:嘘だろ弦太郎!?
、三三三三三三三三 /
ヽ三三三三三三三 /
ヽ三三三三三 /
`ヽ 三三三/
`ヽ三 /
_ -―- 、_.:::.ヽ|
/ / `'':: 、_,.. -―――- _
/ / / ヽ `ヽ、
| / , , ,`=-、
| i i / r ‐ 、 / 〃`' 、
ヽ i l , / \ 〃___ヽ、
ヽ i . -ニ ̄//////`ヽ、
_ ヽ i . , `ヽ//////////>― 、
三ニ=-z__ \-!、_ . / 〃 ヽ///////////// !
三三三三三三`ヽ、__ `-,三丶、 . / 〃 ヽ///////////ハ
三三三三三三三三三>、 _丿三三 >、、 ′ 〃 ヽ///////////ム
三三三三三三三三三三三><三三三/ヽ三三.>、 〃 |////////////.|
三三三三三三三三三三三三三三/´ \三/ '-z_ |/////////////
三三三三三三三三三三三三三 ./ \!、 こー-、三三二=-z___/ ////////////
三三三三三三三三三三三三 / `ヽ/////////////////////〃////////
三三三三三三三三三三三 / `ヽ/////////////////\//////
三三三三三三三三三三三 /  ̄ ̄ ¨¨¨¨¨¨ ̄ ̄  ̄ ̄
直下
123:不発弾
456:温泉
789:大理石の岩盤
8:大理石の岩盤
それを聞くと、今までの落ち込み様からランサーは一変して。
「そう! それなのだよ!」
私の手を取り躍り出した。
「地下には思った通り大理石の岩盤を発見した! ああ、あの中には一体幾人の同朋が閉じ込められているのだろうか!」
「それは本当か! ランサー!」
「ああ、本当だとも! しばらくはそれを全て運び出さねばならないから他の場所には行けないな!」
「それは何とも驚天動地! お天道様は見ているな!」
塞翁が馬とはよく言ったものだ。それならばしばらくはランサーが大理石を取る心配もなし、作戦も色々と展開できるだろう!
これもダンボールの加護あってこそだ!
「マーブル!」
「ダンボール!」
【【大理石】を10入手しました、ランサーの所持【大理石】が12になりました】
【ランサーの衝動判定が2日間停止します】
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:【テリトリー】作成
10:自由安価
下2
魔翌力余ってるときに6を2回やってくれって頼むのはありなん?
アン「武器がドリルだからランサーってのはどうなんだい?」
ニトリクス「ランサーならせめて槍の逸話を持ってこいというのだ」
6、9:彫像とテリトリー作成
「折角なので私は彫ろうと思う!」
「そうか、では私も新たに結界を張るとしよう。君の空けた穴も埋めなければならないしな」
「ふむ、応急性という点においてはダンボールに分があるな、大理石(マーブル)ではやはり原価もある」
「確かに安価であるというのは大きな利点だ。だがダンボールの神髄はそれだけではないぞ、ランサー。できることならいつまでも語ってやりたいところだがな」
直下、作成像
1234:奴隷
56:モーセ
78:ピエタ
9:ダヴィデ
↓3、【Push&Pull】、阻害する陣営を剣、狂のどちらかから選択してください
【Push&Pull】
一定空間を自分の範囲(テリトリー)とすることで、その内部に入る者を意図的に選別、隔離する魔術。
人払いの結界や陣地作成とは似て非なる魔術である。
ただし結界は段ボールである。
≪自陣営が存在するエリアを【テリトリー】にすることで、指定した一陣営の侵入を妨害することが可能≫
≪他陣営が存在するエリアを【テリトリー】にすることで、指定した一陣営を一日の間移動不可にする事が可能≫
≪ただし、使用には【段ボール】礼装が必要であり、不足した場合は使用できない≫
バーサーカー
>>413 それは不可とします
7:ピエタ
>>418 狂
「救出だ! …あの時はすまなかった、一度の虚栄心で愛すべき君たちに自らの名を彫り込むなど」
ランサーが新たに削りだしたのは、柔らかな微笑みを湛えた一人の女性。
この慈愛に満ちた表情。…彼の代表作でもあるピエタ像か。
「私が彼のマスターだ、以後、頼むよ」
とりあえず握手をしてみる。
感覚は大理石のソレであり、体温も存在しなかったが、何か、温かいものを感じた。
【ランサーの所持【大理石】が11になりました】
【貴方の所持【ダンボール】が3になりました】
【昼行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1
5:他陣営の描写
直下、描写陣営
1:狂
2:剣
3:弓
4:騎
56:暗
78:魔
9:姫
ばーかばーか!ばーかばーか!(幻聴)
見た目だけなら知能低そうな二人だけどね
9:プリンセス
スリーウッドにはいくつかの噂話がある。いわく、街を闊歩するウサギ男、いわく、何処からともなく点る鬼火。
その中でも、おおよそ十年前から言われ続けている噂の発端は、過去の遺物ともなったボロボロに朽ち果てた洋館達の中に。
いわく、そこには魔女が住んでいる。いわく、一度入れば出られなくなる幽霊屋敷がある。
それは、事実として時折起こる失踪事件や、奇妙な生物の目撃例などにも裏打ちはされていた。
そしてそんな噂話の中心で。
「マスター! これ、おいしいの!」
『でしょー? キヒヒ、久しぶりのお友達だから頑張ったよ!』
和やかなお茶会が開かれているとは夢にも思わないだろう。
「マスターは凄いね、何でもできちゃうんだから」
『何でもはできないよ。それにプリンセスは私を見たでしょ?』
「うん、でも、マスターは元気そうだし」
『ここにいる私はね。小さいころから一人ぼっちだったからそんなに力も使わなかったし』
どこか違和感を感じる会話。
それでも二人の少女はその年齢特有のテンポで気まぐれに話し合う。
「それにしてもここは凄いの! 迷路みたい!」
『迷路だもん! いろんな人が迷い込んでくるんだよー?』
「へえ、ちゃんと出れるの?」
『うーん、分かんない。私が作ってるけど私も全部見たわけじゃないし』
「そうなんだー、あ、紅茶おかわり―。寒い日は紅茶だよねー」
その体が微弱な冷気を放っているせいか、プリンセスの周囲には冷気が漂い。
『そうだ、プリンセス、今日は誰がここに来たの? 昨日みたいな騒がしいお客さんはこりごりだけど』
「えーっとねえ…」
直下、侵入者判定【まだ日の出てるうち】-2
123:無し
456:一陣営
789:二陣営
鯖鱒ホイホイか
7:二陣営も迷い込んできてたよ
「何かいっぱい来てたよー」
『へえ、そうだったんだ、起きるの遅かったからなあ。どんなのが来てたの?』
「えっとねえ…」
直下、↓2、交流陣営(十の位コンマが成功以上で侵入しようとした)
1:狂
23:剣
45:弓
67:騎
8:暗
9:魔
9:魔が入って来ようとして
4:弓は見るだけ見て帰った
直下、魔はどうなったか【術者不在】+2
1:消滅
23:重傷
456:負傷
789:生還
0:特殊判定
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.. \三三三三/.! |.:.:.:∧.:.:、ヽ ィ寸卞ミヽ.:.:.:.:./ ィ寸卞 V /:./ ::.:|::.:|三三三三三/
\ニ三三三|..|:.:/.:.:.:\\ヽ hrッリ \/ hrッリ ノ/ノ.:.:.:.:.|.:.:|三三三三/
`ー=ニ三.! |/ ::.:.:.:.:ヽ\  ̄  ̄ /.:.:.:.:.:.:.:.|:..:|三三ニ= '´
. `''ニニ三|.:.:.:.:.:.:.:.:. \\ ' //.:.:.:.:.:.:.:.. |.:.:|三ニ '´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
123:特別ゲスト
456:弓と鉢合わせしてた
789:鋸が直撃
6:弓と鉢合わせ
「そうそう、最初に入ってきたのは追い出されちゃったんだけど、次に入ろうとしたのとぶつかってー」
『何それ! スッゴク面白そう! 私も見たかったなあ…!』
「でしょー! どっちもびっくりしてたんだよ! 面白かった!」
『へえ、あ、そうだ、プリンセスおままごとしよう!』
「おままごとー? それよりもかけっこにしない?」
二人の少女はきゃっきゃと異界になった屋敷の中を駆けまわり。
そしてその姿は飲まれるように消えていく。
直下、弓と魔はどうしたの?
123:同盟組んだよ
456:互いにステータスだけ確認して別れたよ
789:今ドンパチやってるよ
3:弓魔同盟締結
「いやあ、そんな悲しい過去があの少女には…、およよ」
「そうなんだよねえ…、できるなら助けてあげたいけど」
『これは戦争だもんねえ』
「ま、いいんじゃね? 俺は肯定するよ、アーチャー」
【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】
【申し訳ない、本日お休む】
【再開】
あれからというものの、ランサーは休むことなく大理石を掘り続けている。
しかし、ほれぼれするような働きぶりだな。
「ふむ、順調なようだな、ランサー」
「ああ! この大理石(マーブル)の中にも多くの同朋が閉じ込められている! 傷つかないように運び出さなくてはな!」
…さて、そちらもだが。
「人形についても考えねばな」
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:【テリトリー】作成
10:自由安価
下2
【上げ忘れ、このレスは範囲に含みません】
6
そういえば魔翌力ってどうなってたっけ?だいぶ法具活用してるけど
【>>457 これで二回分ですね】
7、6:貴方ダンボール集め、ランサー彫像作り
「ぬ、この塊…! そこにいるのだな! 今行くぞ! 同朋よ! マーブルッ!!!」
「ランサー、宝具の使用は構わないが、少し声を抑えてくれ、近所の皆様に迷惑になってはいけないからな」
「了解だ! いざ行かん! 見果てぬ大理石(マーブル)の荒波へッッッ!!!(小声)」
…さて、ランサーが彫っている間に私は少々心もとなくなったダンボールを集めに行くとしよう。
直下、作成像
1234:奴隷
56:モーセ
78:ピエタ
9:ダヴィデ
↓2、ダンボール入手判定
123:0
456:1
789:2
↓3、遭遇判定、失敗で遭遇【夜】-1
7:ピエタ像
3:0
4:遭遇
直下、遭遇判定、(十の位奇数で鱒、偶数で鯖。ただし遭遇できないユニットだった場合は強制的にもう片方に変更)
1:狂
2:騎
3:弓
4:魔
56:暗
78:剣
9:姫
4:キャスターマスターに遭遇
…ぬう、目星をつけて向かったホームセンター。
まさか直前に回収されているとはな。…しかし、それもダンボールの有用性故。
喜ぶべきことなのであろう…、喜ぶべきことのはずだ…。
そんなことを考え、寂しく家路についていると。
「ぬおっ?」
「おっと」
人にぶつかってしまったようだ。私としたことが。
__
,. ''´ `ヾ/> 、
/ V///>、
/ V////>、
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i,ィ///////////_ィ----<´ヾ!'⌒゙゙ヽ、
/////////>r''´i:j!: : : : : \!:\'´ ̄
,.ィ///>''rヾ´ ` __i/!: : : :ヾ` : :.-`-
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'ー<///,i!:!、:ヘ ` ,. ‐ァ' i : リ \!: :.\: : :\__,.
 ̄ ̄ ヘ:.:>.、` ´ /::「//Z////////////
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カ////i!////{ 8 ,.イ//////,。<//////////////!
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//////,i!,└'/}/ //////ー'//////////////////////ハ
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´''<///////77!i、ノ//////,>-'//////////>⌒i/゙ ,.ィ//////////>、
「ああ、構わないさ」
…? 何だ、この妙な気配は。
ぶつかった青年は私の姿をまじまじと見つめながら八重歯をむき出しに笑う。
「…アンタ、面白い格好してるね」
「む、これは神聖なダンボールの機能美を最大限にまで追求したまさしく最高の姿なのだぞ!」
「お、おう、そうか…、ま、いいんじゃないか? 俺は肯定するさ」
…この男、何かを感じるが。
直下、キノ行動
123:そのまま立ち去る
456:話しかける
789:キャスターと合流
3:そのまま立ち去る
「うん、それじゃあアンタも気を付けてね」
「ああ…いや、悪かったな、青年よ」
そのまま男は去っていく。…気のせいか?
【カケラを三つ入手しました】
「およ、どこいってたんですか、マスター」
「夜風を浴びに。いやあ、たまには散歩もしてみるもんだな。面白いもの見れたよ。…やっぱ人生ってのは、世界ってのは、愉しいねえ」
「? …そう言うわりには、あんまり感動してないような口ぶりですよね、マスターっていつも」
「そうかもしれないな、お前の言うことも」
【夜行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
8:敵対交流
直下、↓2、交流陣営
1:槍
23:剣
4:騎
56:弓魔
7:姫
8:暗
9:狂
5、8:弓魔VS暗
スリーウッドタワーの最上階。
その眼下に広がる夜景を背に、アーチャーとキャスターは対峙して。
「さて、組んだはいいけど、どういう風に動く気なんだ?」
「というかアーチャーのマスター何処にいんですか?」
「あはは…ゴメンね。ちゃんと動かなくちゃダメって言ってはいるんだけど」
姿なきアーチャーのマスターに苦言を呈すキャスター。
それを宥めながらアーチャーは問う。
「そうだね、キャスター、工房は?」
「一応作ってはいますけど、ハッキリ言いまして宝具使えば一発で作れますんであんまり重要性はないですよ?」
「へえ、そうなんだ。分かった、じゃあとりあえずはキャスターの工房に留まって、遠距離からの奇襲狙っていくって感じでいいかな?」
「重要性が無いっての聞こえてましたか? あえて無視ですか?」
頬を膨らませるキャスターにアーチャーは笑い。しかし、次の瞬間。
「あはは、でも私の戦い方的に…!? 何か、いるよッ!」
「え?」
「あ、バレちゃった?」
アーチャーの目が神秘的な光を帯びて虚空を見つめる。
そこに広がっていたのは何もない空間。だがしかし、幼い声がそこから聞こえてきて。
「!? 何!? 誰もいないのに、声が…!?」
「視覚で確認できない…!? でも、そこにいるッ!」
「Trick or Treat !!」
全員が混乱する中、アーチャーはそれを捉えた。
それは、仄かに光る、不気味な。
「鬼火!?」
直後、爆発が彼らを襲うことになる。
直下、キノ負傷判定【マスター】+2
↓2、キャスター負傷判定
1234:無傷
567:負傷
89:重傷
アーチャーはスキル【???】によって無効
【北中のスキル忘れてました、+3ですね。今回は関係なかったですが】
6:北中負傷
3:キャスター無傷
「…ッ!?」
その火は、北中の肌を焼き。
「大丈夫ですか! マスター!」
「ああ…、ちょっとかすっただけだ。…だが、…はあ、これも肯定するしかないな」
「とりあえず冷やしますね!」
キャスターがその手に水を作り出し、北中の患部に当てる。
その間、アーチャーは姿なき敵を見つけんとその目を光らせ。
「どこにいる…!」
「ここよ、私はここ!」
声はする、しかしその姿は捉えられない。
北中も、キャスターも翻弄されるばかり。ただ、アーチャーの目だけがその姿を僅かに捉えて。
「…本能的なモノでしか察知できないサーヴァント、厄介だね、…これは」
「さあて、どうしようかな。いつまでも彷徨うのもいいのだけれど」
直下、アサシン思考判定、成功以上で戦闘、失敗で撤退【序盤】-2
3:撤退
「うん、今日のところはお暇するわ、また一緒に遊んでね!」
「な!? 待て…!」
アーチャーがその気配を追おうとするも、声は消え、静寂だけが残される。
「…マスター、先程のサーヴァント」
「見れなかったな、ステータスも確認できなかった」
「…そうですか」
「うーん、これだけの気配遮断。多分アサシンなんだろうけど…、私は歴史専門だからねえ、あんまり伝説とか神話は強くないんだよね」
そのままアーチャーは頭を捻り。
「…根性で見えない?」
「生憎、できたらやってる」
「そういうとこは脳筋ですよね、アーチャーって」
あっけらかんと笑うのだった。
【他陣営の行動描写を終了します】
【カケラセットターン】
あの奇妙な男に出会ったことでカケラは溜まったようだな。
【名前】:聖杯人形
【属性】-
【体】0
【知】0
【心】0
【質】1
【家】0
【運】1
【特徴】無し
【スキル】
無し
さて、では行おう。
「…しかし、このガシャポンは本当に何だ?」
「マーブルッ!」
直下、上昇ステータス
12:体
34:知
56:心
78:質
90:運
↓2、結果
1:イクラ
2:銀
3:☆1、2、3
4:☆4
5:☆5
6:☆1、2
7:☆3
8:☆4
9:☆5
6:心
5:☆5礼装
【体】0
【知】0
【心】1
【質】1
【家】0
【運】1
…本当にこれはただの紙屑なのだろうか。
「マーブルッ!」
【二日目を終了します】
【三日目】
…そろそろ、他のサーヴァントの情報が欲しいな。
「おお! 美しき我が同朋よ! 待っていろぉぉぉぉ…」
かなり深い穴になったな、ランサーよ。
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:【テリトリー】作成
10:自由安価
下2
4、6:休息、彫像作成
…だが、ランサーがドリルを使い続けている結果、私のオドも少々陰りが見える。
ここは少し休息をとろう。いつでも万全の動きができてこそのニンジャ、そしてダンボールだ。
「ランサー、君は少し休息をとらないのか?」
「マーブル(いや、私は結構だ、友よ、私のために君が力を尽してくれていることは嬉しく思う、ゆっくり休んでくれたまえ)!」
「そうか、ならばお言葉に甘えよう」
さて、秘蔵のダンボール茶はどこへやったか…。
【魔力が回復しました、あと一回で全快状態になります】
直下、作成像
1234:奴隷
56:モーセ
78:ピエタ
9:ダヴィデ
今どんだけ彫像あるんだ……
6:モーセ
「…また君か」
「マーブル! (うむ! 同朋らも喜んでいるぞ! ほら! 特にここら辺が!)」
「ほう、確かにそこは年月を経たダンボールに匹敵する美しさを持っているな…」
なるほど、なかなか大理石(マーブル)というのも奥深いものだ…。
それと、ランサーは気持ちが昂ると少々言葉を簡略する癖があるな。ははは、愛嬌のある男だ。
【ランサーの所持【大理石】が9になりました】
【朝行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1
【>>499 奴隷1、モーセ2、ピエタ2】
5:他陣営の行動描写
直下、描写陣営
12:狂
3:剣
45:弓魔
6:騎
78:暗
9:姫
0:特殊判定
/ヽ
ト、 / .ヽ:::/
iノ\ { O:::0!
|.__ノヽ __ゝ. ゞ:::イ_
!. __ノハ. / }ヾ! {! )
∨//∧/ ,.ィ ;リ、 リ/
カポンッ!> V//ハ / .!/ (〈
ゞ=◎ノ |={L叨ト}ァ} <マーブルオン!
ヾ:、 ヽ’
\ \
/ ゝ )
/ / { |
/ _/ | |_
ヽ、_ヽ {_ __`ヽ
123:狂、まさかの同盟へ
456:暗、何か楽しくなってきた
789:剣、貴方との同盟を考案
4:暗、「愉しくなってきたわ!」
直下、対象陣営
12:槍
3:剣
45:姫
6:魔弓
78:騎
9:狂
8:騎
直下
123:宝具使用
456:おっと喧嘩で令呪使ったぞコイツ等
789:狂とブッキング、強制戦闘
6:ライダー陣営令呪一画使用、関係が険悪に
【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】
【ランサーの宝具テキストに以下の一文を追加】
・全彫像数が3以上の場合、戦闘終了時に最大2つまで彫像が破壊される可能性が発生する
【遅くなりましたが少しだけ再開】
スリーウッドに建つ幽霊屋敷のその一つ。
夜な夜な鬼火が舞うと言われるその館に、一人の少女の声が響く。
その声は高らかに喝采を叫び、どこか危うげなものを感じさせるほどハイテンションだった。
「アサシン! 流石ね!」
「それほどでもないですよ」
「いやいや、姐さん流石っすよ。さすが俺の原形なだけはあるっす」
いかにも黒魔術的な様相の内部、その場には三つの影。
特にその中でも身振り手振りをオーバーに動かしまくる少女、Mrs.ハロウィン。
此度の戦争の参加者であり、アサシンのマスターである彼女は、まるでミュージカルでも演じるように騒いでいる。
「これでアーチャーとキャスターの情報は手に入ったし、またこの私! Mrs.ハロウィンの名に箔が付くというものだわ!」
「あの、何度も言ってるんっすけどね、アシュリー様? Mrs. は既婚女性だけっすよ?」
「いいのよ! 今は亡きお父様の遺志を継ぐためにも、この私ががんばらなくちゃいけないもの!」
もはや前しか見えていないと言う様なその顔に、彼女の従者はこの生涯何度目になるか分からない溜息を。
「はあ…まったく、アシュリー様は」
「お父様?」
「あー、そうっす、アシュリー様のお父様は魔術協会の雇われだったんすけど数年前に任務中亡くなっちまいまして」
「余計なこと言うんじゃないわ! お化けカボチャ!」
ハロウィンの一撃が従者の首を吹き飛ばし、従者は慌てて吹っ飛んだ首を探しに。
そんな彼を尻目に、というか蹴とばしながらハロウィンは指をビシッと突き立て言い放つ。
「さて、楽しくなってきたわ! ダーツ持ってきなさい!」
「え、何するんっすか」
「いいから持ってくるの!」
ようやっと首を見つけて取り付ける従者は彼女の一言に慌てて物置に向かい、ダーツボードを運び出し。
さらにそこへ何枚かの紙を張り付ける。
「今、陣営が分かってるのは、アーチャー、ライダー、キャスターね! 行くわよ!」
「え、もうあの大技使うんっすか!?」
動転する従者と困惑するアサシンを尻目に、ハロウィンは力任せにダーツを投げつけ。
脅威的な加速度と共に命中したそこには「ライダー」の文字。
「ライダーね! じゃあ準備なさい! アサシンも手伝えるならお願いするわ! Trick or Treat よ!」
そう言いながらハロウィンは洋館への奥へ意気揚々と駆けていくのだった。
その後、しばらく経ってから。
ダグラスはライダーの周囲にうず高く積まれた美術品に目を白黒させていた。
「…これは何の真似だ、ライダー」
「何の真似もない、少々降って湧いた金があったのでな、そこらの美術商から手当たり次第に買い受けた」
「だからといって…! 我々は隠れ忍ぶべき陣営だ! それをお前も理解していないわけではあるまいに!」
驚嘆から呆れ、そして怒りへと変化するダグラスの表情をライダーは一瞥し。
はあ、とため息を吐くと手に持った絵画を下ろして冷たい目を向ける。
「お前には熱を感じんのだよ、マスター」
「何…?」
機械にもかかわらず柔軟な表情の変化を見せるダグラス。そこへぴしゃりと鞭の音が。
「お前は何のために生きている? 仕事のためか? 殺しのためか? いいや、違うな。お前にはそういったものすら存在しない」
「知った口を…!」
「知っているとも、私は生前よく見たのでな。お前のように理想もなく、ただただ無為の日々を放浪し続ける豚にも劣る人間を」
「貴様…ッ!!! 取り消せッ!」
怒りに身を任せるダグラスにもはや飽いたとでも言わんばかりの表情を向け、ライダーは手元の美術品へ視線を映した。
「ああ、それは不可能だ、お前がどうであろうと私は私の理想を語るのみ、私の理想を為すのみだ」
「…ならば、令呪に命じる。【私の命令には服従せよ、ライダー!】」
「…ほう」
ダグラスの言葉が紅い魔力となりライダーを縛り付ける。
絶対遵守の命令。それを受けてなお、ライダーがダグラスに向ける目つきは変わらない。
いや、より一層冷たさと厳しさを増していた。
「ま、お前がそうしたいならそうすればいい。ただし覚えておけ、空疎な機械人形」
その眼に一瞬ダグラスは硬直し。
「私の愛するモノは知識と蒐集、そして自由。そのうち一つを奪ったお前を、私は忘れない」
ライダーは静かに指を突きつける。
「覚悟しろ、お前が隙を見せたその時、私は何をするか分からんぞ?」
【他陣営の行動描写を終了します】
…うむ、ダンボール茶は美味い。
「…流石にこれは」
む、そうか。まあ、苦手だというのであれば無理強いはしないさ。
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:【テリトリー】作成
10:自由安価
下2
5、6:彫像&道具作成
「さて、では」
「マーブル!」
「ダンボール!」
直下、作成像
1234:奴隷
56:モーセ
78:ピエタ
9:ダヴィデ
↓2、【何を】作るか、同時に作成判定、均衡以上で成功
【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】
1:奴隷像
2:失敗
…むう、ダンボールを応用し、ダンボールをダンボールでろ過することによってエーテルを高める秘儀。
ようやく実用段階にこぎつけはしたが。
「まだ完全には至っていないようだな。これも私がダンボールを知らぬが故。すまない…」
「友よ、過ぎた時は帰ってこないのだ、ならば我々は」
「前を向くしかない、か…」
…そうだ、既に私は多数の屍とダンボールの上に立っている。
ならば前を向くより他あるまい。感謝するぞ、ランサー。
【ランサーの所持【大理石】が8になりました】
【貴方の所持【ダンボール】が2になりました】
【昼行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1
1:他陣営の友好的交流
直下、↓2、交流陣営
1:狂
23:剣
45:暗
67:姫
8:騎
9:弓魔
ちなみに貴方たちはデフォルトで剣陣営の居場所知ってるの?
>>545 次行動時に自由安価で取った場合補正付けて判定ですかね
5、1:暗&狂
「…アンタがこの街に来たっていう流れ者ね!」
「…元気なお嬢ちゃんだな、歳は幾つだ?」
スリーウッドの闇に隠れ潜んでいたサスケとバーサーカーは、突然の呼び出しに応じ、一件の幽霊屋敷に辿り着いていた。
そこから現れたのはいかにも貴族然としたハロウィンとその従者。
「舐めないでよね! 私はMrs.ハロウィン! 素晴らしいお父様の後を継ぐ偉大な魔術師よ!」
「お、おう」
「…■■■」
「あ、あの、アシュリー様? あっちをそんなに刺激しちゃあ」
おたおたと振るえる従者に拳骨を飛ばし、まったく気にしていないというようにハロウィンはバーサーカーを指さした。
そのバーサーカーとは言えば唸りこそ上げているが、敵意を感じさせる行動はとっていない。
「そこのでっかいのがスッゴイ強いでしょ?」
「まあな、…にしてもえらく大人しいじゃないか、バーサーカー」
「…■」
「で、正直私のアサシンはすっごく弱いの!」
「正直ですね、マスター」
虚空から聞こえる声にサスケが腰のニンジャ刀を引き抜き、バーサーカーの周囲がバチバチと音を立てる。
「ぬあ!? 一体どこから!? 俺のニンジャ術を以てしても見抜けねえとか!」
「…■■■!」
その様子にハロウィンが満足げに鼻を鳴らし。
「ふふん、これがアサシンの強み! 奇襲とかなら完璧よ!」
「…成程、話が読めてきた。目立つ俺たちに陽動をさせて、お前たちが襲撃する形を取ろうってんだな?」
「そう! つまり同盟なのよ!」
胸を張ってふんぞり返るハロウィンにサスケもニヤリと笑う。
その無知にも等しい豪胆さに敬意を払って。
「…悪い話じゃあない。どのみちバーサーカーの強さを考えれば掃討軍を出されるより同盟案が来たことに感謝すべきだ」
「どうするのかしら!」
「…何でそんなに自信満々なんっすか、…アシュリー様」
「…もうひと押しかな。分かった、協力してくれたらそれなりの見返りを用意する」
虚空から聞こえるアサシンの声にサスケは。
「内容は? アサシン」
「それは同盟してからよ」
「…」
アサシンの言葉、そしてその内容をサスケは考え。
結論は。
直下、サスケ思考判定、成功以上で拒否、失敗で了承【???】-3
6:拒否
「…いや、やっぱ止めとくわ」
「なんでよー! 私よ!? Mrs.ハロウィンなのよ!?」
予想していなかったのだろう。
地団太を踏むハロウィンにサスケは笑いながら答える。
「いや、条件は最高だった」
「ならどうして!」
「…この戦争に参加した理由は、俺の体を、人生を狂わせたド屑野郎を殺すためだ」
その声は、まるで青い炎のごとく冷たく、そして狂おしいほどの熱がこもっていて。
一瞬、ハロウィンはおろか、バーサーカーまでもが震えた。
それに気が付いたのか、サスケは即座に笑みを浮かべ直し。
「その片棒をお前みたいなチビッ子に担がせるわけにはいかないさ」
「…貴方、大丈夫?」
「大丈夫さ、バーサーカーもいるしな」
そして去っていくその背に。
「…アシュリー様」
「…私も、まだまだね。今でも完璧だけど、もっと完璧にならなくちゃ」
「ええ、ですが、貴女が優れた魔術師である事実は変わらないっすよ。だからほら、半泣きにならないで」
「黙りなさいな! このバカカボチャ!」
「ひぶんっ!?」
従者の頭が投げつけられるのだった。
【他陣営の行動を終了します】
…夜か。…ううむ、今のところ他陣営を全く確認していない上に、段ボールの在庫も危ういな。
それにランサーの宝具による魔力消費も考えねばならぬし。…前途は多難か。
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:【テリトリー】作成
10:自由安価
下2
【特に書かれてないときは基本的にいっしょに行動しますので】
7:ダンボール収集
…ダメだ、段ボールが必要だ。
「ランサー、私はダンボールを探しに行ってくる」
「む、ならば私もついていこう」
「いいのか?」
「ああ、少し夜風に当たりたかったところだ、それに、そろそろあれに閉じ込められた同朋の数も少なくなってきた。他の目星を付けねばならない」
そうか、暫く掘り進めていたものな。
直下、ダンボール入手判定 【前回失敗】+1
123:0
456:1
789:2
↓2、遭遇判定、失敗で遭遇【夜】-1
そういえばランサーって一度プリンセスと会ってるよね?
マスターは動けないっぽいし、場所を教えて貰えば会えたりする?
>>557 貴方がメタ情報を出さず問いかけ、かつランサーが覚えていれば(基本大理石以外覚えていない)
9:2つ発見
1:遭遇
直下、遭遇判定、(十の位奇数で鱒、偶数で鯖。ただし遭遇できないユニットだった場合は強制的にもう片方に変更)
1:狂
2:騎
3:弓
4:魔
56:暗
78:剣
9:姫
2:ライダーに遭遇
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ヘ: : : : : \: : : : :\" ´ ‐ ' /
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ⅳ\ル|\ト\i\∂==、ヘ.:.:.:ヽ
》ΞミZ_ /iヘ\vゝ`、.:.:/
(.:.:.:.:.:弋Z、 //ii ヘ ヾヽミミ 、
ノ.:.:.:.:.:.:.:.:フ Z、\__」 ヘヘ __》  ̄
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/ 乂.:i.:.:.:.:.:ヘ.:.:.:.:.:.: し彡~´
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ゝ、_,x-´\
ゝ-´
【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】
【ちょっとだけ再開】
…昨日廃棄された、という事はだ。
「やはり今日は十分溜まっていたな! 店員も快く引き渡してくれたぞ!」
「うむ、もし私が霊体化していなければカラーボールを投げつけそうな顔をしていたがな!」
「ふふふ、これだけのダンボールがあれば、地球温暖化を解決する一歩へも…、む?」
ほくそ笑んでいた私の勘が何かを察知する。
腰のニンジャ刀に手をかけ、その気配の先を見ると。
「…おや」
「ッ!? …サーヴァント!?」
そこには質素な乗馬服を纏った一人の女が。だが、その気配、身のこなし、そして我が視界に移りこむステータス。
間違いない、サーヴァントだ。…ランサーは幸い隣にいるが、さて、…どう動く。
「ほほう…」
直下、ライダー【芸術審美】判定、均衡以下でランサーの真名判明
◆芸術審美:C
芸術品・美術品への執着心。
芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、確率で真名を看破できる。
【芸術的な価値を持つ宝具を目撃した場合、確率で真名を確定できる】
5:バレタ
ライダーはしばし私たちの方を、いや、ランサーの方を眺めすかすと。
突然目を丸め、こちらへ興奮したような顔で近づいてくる。
「…まさか君、ミケランジェロ・ブオナローティか!?」
「む、いかにも、私は大理石(マーブル)の解放者、ミケランジェロだが…」
ランサーがそう言った直後、ライダーは。
「真か!? まさか、まさか、このようなことがあろうとはなあ!!!」
両手を上げて喝采の声を上げたかと思うと、滂沱の涙を流し、ランサーの手を力強くつかんだ。
「おお、これほど嬉しいことはない! 我が治世のゆうに百は前に生きた賢人と、今、この場で会い見えることが出来ようとは!」
「む、むう…、ま、マーブル…」
「この戦争に来てから、何かと苛立つ毎日であったが今日このときでそれも全て払われたというものよ!」
…珍しい、ランサーが押されている。
「ああ、できるならば貴方の美を存分に語ってほしいのだがな! 生憎我々は今敵同士であり、私も自由に動けるものではない、口惜しいことよ!」
「ら、ライダー? 少し落ち着いてはくれないか」
「…おっと、すまない。で、お前が彼のマスターか?」
「ああ、そうだ」
…中々友好的な相手のようだな。
これは何か情報を得られるやもしれん。
「ふうむ…」
直下、ライダーから貴方への印象
123:何故そのような塵を纏っているのだ? 美の欠片もない
456:ふむ、人によって美とは変わるもの。お前の信念はそれなのだろう
789:なるほど、中々愉快な男だ、気にいった!
14:25から↓2までライダーと話したいこと、ただし、該当レスの合計コンマが4以下の場合はダグラスの命令により戦闘
塵だと?その言葉は聞き逃せないな
しかし、友の手前で激昂するのも本意ではない、この場は許そう
だがこれだけは解って欲しい、私のこの姿こそが私の信念(段ボール)なのだと
【普通に真名とか宝具とか聞いてもある程度は答えるかもしれなかったのに…、みなさんダンボール好きですね】
>>576-577
しかし、こともあろうにこの小娘…、もとい、ライダーは。
「何故そのような塵(ゴミ)を纏っているのだ? 美の欠片もない 」
「」
ご…み…? 今、私のこの姿(ダンボール)を、ゴミ、と言ったか、この小娘ェッ!!!
思わず内蔵したダンボール砲に手が伸びたが、すんでのところで思いとどまる。
そう、相手はまだ何も知らない小娘なのだ、これしきのことで激昂していては年長者の立つ瀬がない。
ごほん、と一つ咳払いをしてライダーに返す。
「塵だと?その言葉は聞き逃せないな。しかし、友の手前で激昂するのも本意ではない、この場は許そう。だがこれだけは解って欲しい、私のこの姿こそが私の信念(段ボール)なのだと」
「ふむ、ならばそのような信念捨てるがいい」
「」
貴様ァッ!!! 貴様はダンボールの全てを敵に回したぞライダーッ!!!
「ふ、ふふ・・・分かっていないようだな、ライダーよ。ダンボールとは本来梱包に使われる代物だ。いや、本来は他の用途が先なのだがな?」
「ほう」
「それが何故ここまで普及したか、それは偏にその利便性故だ。安価で軽量、加えて衝撃にも強く折りたたむことが可能であり、場所も取らない」
「はあ」
「すなわち、ダンボールとは魔法の素材なのだよ! いずれは食用、建築資材、その他諸々を全てダンボールが染め上げる事だろうよ!」
「へえ」
…無関心、だと!?
ほ、ほう…、よほどこの小娘、自らの美というものに自信を持っているようだな。
「ならば問おう! 貴様、この我が外装、いかに美を付け加えるというのか! 応えれぬとは言わせまい!!!」
直下、ライダー判定
123:無視
456:美を
789:攻撃性を
【調べたら50年くらいでしたよね、ランサーとライダー】
4:美的な面で
私が荒げた声にライダーはやれやれと言うように顔を向け。
「そうだな、まず何よりもシンプルにすぎるであろうよ」
「シンプル?」
「そう、そのダンボールとやらが何かは知らんが、そうだな、もう少し陰影をつけてはいかがか?」
「むう…」
このダンボール装備は戦闘に長けたもの。それに余分な美しさを付けるというのも…。
「不満か?」
「いや、尋ねたのはこちらだ、不満などあるまい」
だが確かに、実生活で使うものならもう少し華美を求めるのも悪くはない。近年ではカラーダンボールなるものも現れているわけであるしな。
…と言いつつ、私は血と屍の世界に生まれ生きた男、今改めてそのような用途を、技術を手に入れられるかは。
「…」
「む、しかし不満があるようだな」
「いや、私がそのような物を手に入れて良いのかとな」
「は、何を言うか、いいに決まっているだろう」
ライダーの言葉は力強く。
「人が人たる理由は自由であるが故だ。たった一度きりの生、謳歌し、闊歩すればいい。それでなくてはただ地を這う豚にも劣る蛞蝓と成り果てるのだ」
「ふうむ…成程な」
ライダーはそう考えているのか。…人によりけりではあるがおそらくライダーはその通りの人生を歩んだのであろう。
「む、時間か。まったく、忌々しいマスターめが」
「?」
「ああ、少々こちらにも都合があるのだ。では、すまないがお暇させていただこう。心苦しいが次に会うときは敵同士だろう、ミケランジェロ氏よ」
「…マーブル」
「? …まあ、できるならば和やかに美でも語り合いたいものだな。では」
直下、ライダー思考判定【令呪】-2【蒐集者】+1
123:そのまま去る
456:マスターの情報伝えてくれる
789:バーサーカーの情報提供
3:そのまま去っていった
…ふうむ、中々面白い知見が得れたな。
「なあ、ランサー、君ならこのダンボール、どう表現する?」
「…マーブル(…すまない、少し疲れた。また今度で構わないだろうか)」
「む、そうか。まあ確かに、終始手を掴まれて振り続けられていたのだものな。しかたあるまいよ」
…なるほど、ランサーは疲れても語彙が簡略化されるのか。
さて、カラーダンボール、か。…何処に行けばあるのだろうな。
【ライダーと【敬意(一方的)】関係になりました。カケラを5つ入手しました】
【貴方の所持【ダンボール】が4になりました】
【ライダーのステータスを一部公開します】
≪クラス≫:ライダー
【真名】:???
【属性】:中立・中庸
【筋】:D
【耐】:D
【敏】:D
【魔】:D
【幸運】:C
【宝具】:C
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V::::::::::::::::::::::::::::|:|.:.:.:.:i:.:,.:.:.'"{ ! 女ハゝ;: ://: :.ノノ.}l
V::::::::::::::::::::::::ii:.!.:.:.:.:!:.!.:;ィ:.:| i {i/ ! ムイ////. リ
}::{:::::::イ:::::::: ハ {{.:.:.:.:.:.:ハ:.i ` {,メ、ノ/ /
/イ::::ノムィ{:::i l:ハ.:.:.:.:.:{ ヾ{ > イ. ノ
,'"=、ノ リゞ{ リ ∨:.:.:i ヽ , イ
/ `> 、 V.:.:{ ニ, '{:.:.i
/ \/´ヾ:.i> 、 _. <:{ ゞ;{
. / _ \ リ . ´ {::! ヽ
. /,rミ匕ムィ`j个r‐y-、 ,イミヨュ ヾ!
/イ`)::::/:::`´⌒ゝ‐'ミi__〉ヽ彡イi{ ゙ミ、
【特徴】:英霊・???
【夜行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
8:敵対交流
直下、↓2、交流陣営
1:槍
23:剣
4:騎
5:弓魔
67:姫
8:暗
9:狂
8、1:貴方と暗殺者
【というわけで一旦ここまで、お疲れ様でした】
【再開】
ライダーと別れ、家路を急ぐ私たち。
彼の同朋らが周囲を見回っているとはいえ、聖杯戦争の本番たる夜。油断はできまい。
…だが、周囲には私の知覚を最大限に張り巡らせてなお、気配は感ぜず。
どうやら無事帰れそうだと安心したその時。
「…ッ!?」
蒼い鬼火が一瞬視界の端を掠め、同時に彼の同朋の一人が砕け散っていた。
「な…!?」
「ノォ―――――ッ!!?? マイフレェーーーーンズッッッ!!??」
ランサーが膝を崩し、粉々になった彼を拾い集める。
壊れたのはモーセ像、つまり、これは…!
「奇襲、だと…!?」
『あれ、完璧にしたはずなのに、何でかなあ?』
即座に声が聞こえてきた方向へ手裏剣を飛ばす。
だがそこには虚空が広がるのみ。いや、姿が消えただけならばまだ分かる。
それは私にも可能なことなのだから。だが、この敵は姿だけでない。息使い、匂い、足音…、おおよそ気配と呼べるものを全て消し、しかしここに『いる』。
「声はすれど気配は見えず…! ニンジャよりも果断な気配遮断! 相手はアサシンか!」
「ま、マーブル…」
膝をついたままのランサー。このままでは狙われかねないが私も相手を捉えるので精一杯だ。
「…しかし、何故だ? 気配遮断と言う技能は本来攻撃に移った瞬間、その意味を失うものだというのに」
そう、本来攻撃すれば大なり小なり気配は生まれる。
だが、新たな爆発が発生した瞬間ですら、ちらりと視界の端に移る鬼火を除き、その気配は無い。
「何故、相手の姿を捉えられない!?」
『ふふふ、だって私は名前すらない、私の姿は総てが偽りよ? さあ、遊びましょ! Trick or Treat !!』
万事休すか…、頭の中で様々な算段を駆け巡らせていると、いつの間にか黒い影が立ち上がっていた。
「…マーブル(よくも)、…………マーブルッ!(よくも私の同朋を)」
「…ランサー?」
…その顔は、怒りに満ちていた。そうだ、彼は彼の同朋を失ったのだから。
「マーブルッ!!!(ようやく解き放たれた同朋をッ!!! 赦す者かッ! 汝、圧制者也! 故に私は)」
その怒りは、抑えきれるものではあるまい。
「マァーーーーーブルッッッ!!!(破壊するッ!!!)」
直下、ランサー【芸術審美】判定、ファンブル以外で成功、アサシン捕捉【芸術…?】-2
0:特殊判定
__ (_ ̄ ̄ >、
_ / ` .(_ ̄ \ \ r‐vヘ
/7レ=ミ.′ \ ̄`v r=≫《 \ \
//.ノY´i ., 、 .イi> }癶X >、. \ \
ム′{i⌒{! /////Xi./ \{ ′ /\ .X ー ^ー- 、
' 」 ii f辷゙ //////\/ \ /\ / ≧=ァ⌒ー 、 \
{ :i! `ー:| 、!/////// 〃,ヘ. i}、{!\.′/ / ,y'77/ \_〉
. / ̄「》>x.、 | i\///、/〃/⌒ヽ /!__>、{: f' f´ f'//´ ヽ
/  ̄` <≧fi} f `\ ゞ 《/ | !iレ-、.X. >、__ !/ i}
. /⌒ヽ /ヘ八爪 vi {、 _丿 }i| .へ/{ / ノ77´ / .i!
/ i}7 7ーァ ァ 、.Ⅳ→ .\___,ノ ///7//} /iiゝ´_i_i_〉トv Y´/`ー ′ / リ
i} // / / / / 》∧v‐r\ 、///////_/ ////7: {/∧ i! {i - ′ ′
ム.ー= ^ー≠ ≠ ='/.: 、 `7/\ 、////_/ /_//.: :ハV∧ト、 /
. / ∠二ニニニ=ミx′.: V/i/ ̄>=-==< /: :/ V∧ 、ヽ.\ /
/ / -=ニニニ彡'__\ ` 、{/{、: : : :\ (: : :( / .V∧ X V/ レ′
ゞへ.77∧v、 /⌒ 、`ヾ |/| \: : : :} \: :\( V∧ '.  ̄{
/ 、 ̄ ̄`ir ^ 、 |/ト、 }: : :゜ \: :\ 、 //,∧ V ト、
{! ー-‐ ´ |/| } !: : !:::. x,___\: :\ \//\ー=ァヘ
` . ノ } , |/ト、i |: : |___/_,/_.> ゚\: :\ \//\//》
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\{ : :f′X _/ `X. \. \ i: :! !/,リ. _,人,_
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/ /_7 /.LL!二i 「ニ .}!: :i!/ / \ フ _=.「Τヒ ゙'´__ ヽ`フ / |
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123:「アサシンの危機よ! ビックリさせちゃうんだから!」
456:デーレーデーレーデッデデデッ
789:マーブル(同朋)を思う力が今、奇跡を起こす!
3:アサシンマスターのスキル発動
ランサーが駆けだした方向には揺らめく炎が。
…あれは。
「…ランタン、か?」
『え、何で分かっちゃうの!?』
「マーブルッ!!!」
ランサーが駆ける速度に合わせ、声も遠ざかる。ということは、だ。
「あれがアサシンの種か!」
そうなれば話は早い! ランサーが向かうそこへ、私も手裏剣を投げ、それがそのランタンを打ち砕いた。
「ふう、危ないとこだったッスね、アシュリー様。俺は死にかけてるッスけど」
だが、その手裏剣は。
_ _
/´: : : : :> 、
_/: : : : : : : : : :ハ、
/ , . .-─x : : : : {ハ.
,..-─- 、/´ ̄` \: : ハ: :ヽ、
. .イ: : : : : : : : : :`ーチ一 ,,... ≧xi: : : i
r': : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ー一. : : : : : :.:.::`ー┤
|: : : : : : : : : : : : : >"´ ̄ ̄ `ヾ: : : : : : : : : : :\
弋_: : : : : : : : :/,..──-. ,.. `ヾ: : : : : : : :ハ
`ヾ: : : / .ハ::::::○:::::ノ i:::::::..\ \: : : : : : :i
\: } l1 `ー一''" ∧ ∨○::::》 ハ: : : : : : \
1 |㌶x _ /:::ハ `ー一’ |: : : : : : : :ハ
ゝ. `1㍑:Lッ1,ゥ ,、 ,、 rxハイ .ノ: : : : : : : ソ
..´ ̄ ハ `¨ヾ㌣㌧㌫㍊㌻ソ/ 「: : < ̄
r一’ ト、ヽ. `´ヾノ`´ ノ¨´////∧
| !ハ///`ー┬-'ヽ ̄///////// L..
人 ,、_,、 ,イ_ノ////,、.ノxx,,//》`"''゙そ///////ハ
`1L..三ソハっ///;` ミ/;` ミ//////// i
コ 匚///ハ. テ/ハ. シ///////..ソ
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//1ゞ.. _」L.. .:ッ<ハ:////////////
l | l!  ̄l「 ̄ i l|ゞ://////>"
l | | :li ノイ `ー一''"
∨ゝ. :l| /∥
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`ー─一''"
彼女の忠実な使い魔。
適当に彫った家のカボチャがいつの間にか喋りだした。
本カボチャ曰く、「地獄にも天国にも拒否されてこうなった」らしい。
≪探索に+補正≫
≪悪性を持つ対象との戦闘にサーヴァント、マスター問わず+補正≫
≪このユニットは消滅しない≫
新たに現れた怪物に直撃するといった形で防がれ。
その影から現れた少女が歌うように魔力を放つ。
「ええ、そうね! でもこのままじゃ危ないわ! だから!」
「え、またやるんっすか!?」
「そうよ!」
…マズい、アレは、止めなければならないと私の勘が告げている。
だが、止められない、止まらない、それは、まるで。
「さあ! 今からはお化けの時間よ! 【Trick or Treat !!】」
【Trick or Treat !!】
彼女の十八番。
世界中に広がるハロウィンの伝承を元にした大魔術。
その仕組みは単純で「ご馳走」か「悪戯」の二択を強制的に選ばせるというもの。
「伝承防御」と似た特性があり、非正規の干渉を受け付けることがない。
≪不利特殊判定を強制的に発生させる≫
≪代償を支払うことで回避可能≫
≪同じ対象には二回以上使用できない≫
【令呪一画を使用、もしくは所持する【彫像】全てを破壊することで阻止可能】
23:05から多数決、【Trick or Treat !!】を阻止するか否か、阻止した場合は改めてどちらを代償にするか選択します。
【ちょっと早すぎた、23:10からに延期】
阻止
>>621-622 阻止
23:15から多数決、どちらを代償にするか、先に二票
1:彫像
2:令呪
あー、伝承防御なんて言うなら正規の手段踏めば回避は出来そうだな
問題はこの貴方が菓子なんて持ってるかどうかということ
2
>>629-630
2:彫像
【ふむ、しかし>>628 の意見も納得できるものであります故、一応厳しめの判定、0は安価下】
直下、お菓子で阻止できるの? 成功以上で阻止可能【一回限りなのにそれは…】-2
1:無理
…その魔術の意味に気付いていたのは、彼の同朋だけだった。
彼を守るように彼の同朋は飛び出し。
「マ、マーブルッ…!?」
「…」
それぞれが笑顔を見せ。
「…えっ!?」
少女が出現させた魔方陣の中で、互いにその身を。
「マーブルーーーーーーーッ(止めろォ―――――――ッ)!!!」
打ち砕いた。
「な、なんてこと!?」
「うおお、これはTreatには十分っすよ、どうするんっすか! アシュリー様!」
困惑する敵のマスターとその使い魔。
そのすきに、ランサーは駆け。
「…マーブルッ(お前たちの死を! 私は無駄にはしないッ)!」
隠すように点されたカブのランタンを。
「マーブルッ!!!」
破壊した。
「うああっ!?」
直後、ランサーの背後に一人の少女が姿を見せる。
ステータスも確認できる…、ということは。
「やはり、隠蔽系の宝具を使用していたかッ!」
「ば、バレちゃいました!? 私の【彷徨う灯火(ジャック・オー・ランタン)】に気付くなんて!」
【アサシンのステータスを開示します】
≪クラス≫: アサシン
【真名】:???
【属性】:中立・悪
【筋】:E
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:D+
【幸運】:E
【宝具】:C
、
...丶、
..i ``'' ー-- --‐ ー-.- 、 _ ,.. -――‐ 、
l `丶、 ,. ´ ー 、
....|. \ / \
..| / .ヽ、 __/ / / ヽ
....|. / .:ヽ......7´/ / ,.ィ /,' / i ',
l ___/ .:::.:.`,...{ l // /' ゚ / /}__ | l
.,! .::::::::::',.∨ rt=ミ { {i / リ、`ヽ/ | !
, ‐:、 .:;:::::::::.!.. / V::ノ |' rt=ミ! / ! /
.| 弋_丿 .::::::::::::|. { , V:ノ}/ , {
.l /::::::::::::l. ∧ / / { ヽ
.l /::::::::::::....! / ヽ ` -ァ ノi, / i }
..', ., ‐:、 ..:::::::::::::::::.,′. r‐\ ___ ,. / / / }/
丶 弋_丿 ......::::::::::::::::::::/.イ !ヽ | 「 / / / !
.. ..`、 ⌒ヽ ...:::::::::::::::::::::::.,.'.イ ̄ ̄! .| / / ,.イ /i /
|./〉. ....::::::::::::::::::::::::::::/ .| |! / 「 ̄ ̄`>'"/ ハ / .| ./
| { ヽ`ー ヽ. :::::::::::::::::::::::::::::::::::::., ´....\.´ /ヽ ,' / // }' ノイ
ヽ ` ー ...::::__ ...::::- ' ´....\ \ .< / ´ ̄ ̄ ̄ >、
 ̄ ̄ヽ ∨ 〉、_ ∠ __.\ \. _}/\ / }
〉-'' / ヽ | /´ \ \¨\/ヾ:.、 <_, ハ
{_ ノ ! , .\ \. ヽ\ / / ヽ
/ \ | l .\ \ ヽ\/一" / i } \
| \ | ', .\ \ ∨ / l! / }
…その手に顔がくりぬかれたカブのランタンを持った少女、それがアサシンの姿だった。
マーブル…(けど令呪じゃね?)
◆『彷徨う灯火(ジャック・オー・ランタン)』
)\ ヽ ):ji::( /:(
( :ヘ ((..:jj::(.:/:::ノ
`).:ヘ:( ):/ノ/ :(
てヘ::)(.:〃厂
ゞi::)(〃:ノ
, -=≠≒≦ 、
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/ O O .ヽ
☆′ 厂 | .☆
. 丶 、 ' ̄^ . ,´│
'、 .` `ヽ─-----‐ ´´ . 乂
ヾ、三 .∨ ./´三/
.`-=..∨ /.=<
ヾ:::X
∨
;:
くり貫いたカブに地獄の業火が宿った石炭を入れて作られた彼女愛用のランタン。
ランタンに火を灯すとその灯火によってアサシンの姿は覆い隠され、その存在が隠蔽される。
相手からはランタンの火のみしか視認できず、初見の際には正体不明の灯火でしかない。
また、魂のみで永遠と彷徨った逸話からランクA相当の単独行動スキルを与えられ、マスター不在の状態でも問題なく存在することが可能となる。
一度灯せば火を消すまでは永遠と灯り続けるため、コストパフォーマンスに優れた宝具でもある。
【宝具を発動している間、単独行動:Aを獲得】
【またアサシンに対して視覚または第六感に分類されるスキル以外による察知を行えず、アサシンの情報を取得できない】
【戦闘時、上記の効果に対応できないサーヴァントの攻撃結果に-2補正(複数戦時は人数ごとに-1増加)】
【【???】との併用は不可】
【一回分の魔力使用で一日の間使用可能】
「あ…、えっと、マスター!」
「…むう! どうすればいいのよ!」
「とにかく逃げるか戦うか! まずはそれっすよ! アシュリー様!」
「私はMrs.ハロウィンだと…!」
アサシンのマスターは目に見えて狼狽しており、そこへ幽鬼のごとくランサーが近づいていく。
「…お前たちか」
「!?」
「お前たちが、私の同朋を、マーブルを…!」
「マズイマズイ! 本当にどうするんっすか! アシュリー様!」
「え、えっと…!」
直下、ハロウィン思考判定
123:撤退
456:令呪使用し撤退
789:戦闘
【>>646 あ、本当だ、申し訳ない、令呪一回というように描写描き替えときます】
【とりあえずこの特殊だけやって今夜は終了にします。確かに頭回ってないかもしれない】
0:特殊判定
-‐==‐-
、
/ -‐㍉: \
\ \
ヾ `
} ) __´へ, -┬┐
, -‐― .、 .| /∠7ニ>ー=ニ厶└┐
/ ヽ| //ニ/ニ厶≠⌒`マコ _」 __
/ ´ノ.レ亠‐' くニニニ>、 マム >⌒Ⅵ
〃イ w人w孑 :r w}∈ニ ̄ ヽ-―-ヘ マニヽニニ{{
___ .〃从イ ,ノ仞V/ /リァ⌒ヽ ̄ マニニニ} }fr┘マニハ
.,〟' ´ \ 八: 代ぅ , / / ({ 〉 /‐- 」==彡'ァ┘ 辷フノ
../ :..:..:..:ヽ |\込 / /イ、| } ′厶レ-|‐-マ/|7
../ 、 .:..:..:..:..:..:..ヽ./ / / /h } j, =、'/ \__v^ ̄ |
../ )` ー :..:..:..:..:..:..:..゙,.. ノ从 |xxx:ト ,xxx7ヾ、 \マ⌒≧|
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i . :..:..:..:... i ヽ / 7/ { }
゙、 . :..:... ,′ ∨ ゝ ヽ
..ヽ / / :_ マ ヘ
..ヽ ./ 厶≠7Tヾ:、 マ ,
..丶 / .{{/ /:i:i:ノノ マ ,
.ヽ、 / r′(ー= マ i
.`丶、___,,,,〟´.. ` : . ,.ら ノ マ }
`丶、 `¨¨¨´ ^ー'′ } {、
` ー-==-‐=ニ´ f⌒ヽ、_ノニハハ
ヒニミ マニニニ7
` ー-=≧=-‐'
直下
123:狂
456:W
789:宝
1:バーサーカー出現
【…次回に何らかのケジメ付けときます、とりあえず本日ここまで、お疲れ様でした】
【本日は描写だけ、そしてその前に】
【色々と考えた結果、もうしわけないですが【Trick or Treat !!】の効果を以下の物に変更】
【Trick or Treat !!】
彼女の十八番。
世界中に広がるハロウィンの伝承を元にした大魔術。
その仕組みは単純で「ご馳走」か「悪戯」の二択を強制的に選ばせるというもの。
「伝承防御」と似た特性があり、非正規の干渉を受け付けることがない。
≪不利特殊判定を強制的に発生させる≫
≪上記の効果は何らかの【お菓子】を代償にすることで阻止可能≫
≪【お菓子】を所持しない場合、代償を支払うことで回避可能≫
≪同じ対象には使用可能なのは三回まで≫
【この変更を受けて、>>611 の時点で【お菓子】所持判定を行い、所持していた場合は、それを代償に>>644 の令呪使用を無効にしてそのあとはバーサーカー出現まで同様の結果】
【所持していなかった場合は>>644 を令呪使用描写にして、以下同様の結果にしようかと思います】
【何度も訂正することになり申し訳ありません】
と、いうわけで直下、【お菓子】所持判定、成功以上で所持、失敗で所持しておらず【ケジメ】+2
住民「ハロウィン伝承を元にしてる癖にお菓子で防げないのはおかしくね?」
>>1「確かにそうですね、お菓子で防げる様にしておきます」
な ぜ 回 数 増 や し た し
5:持っていない状態で
>>644 から書き直し
あれは危険だ、私の本能がそう告げていた。だが、何を行えばいいというのだろうか。
「…Trick or Treat?」
…確か、ハロウィンで幼児らが放つ言葉。…その意味は。
そこまで思考を巡らせ、私は気づく。
「供物を捧げよ、ということか…!」
アレがそれを模したものなら…! とっさに懐を探るがそこには菓子など無く。
ならば、払える代償はそう多くない。私は手に宿るリソースを見つめ、頷いた。
長年の修行と経験、そして身に纏うダンボールから導き出されたその答えに私は従う。
それこそが最善手、自らの勘を信じれぬニンジャなどは犬にも劣る。そしてそれで死ぬならばそこまでの事。
「令呪に命ず…」
「な、…ま、まさかこの魔術儀式の種をもう感づいたっていうの!? ありえなーいっ!」
「【この儀式を制止せよ!】」
紅い魔力が飛び、少女の魔方陣に吸い込まれていく。
それはまるで供物を捧げる聖壇のごとく輝き、そしてその力を明らかに失った。
「な、なんてこと!?」
「うおお、これはTreatには十分っすよ、どうするんっすか! アシュリー様!」
困惑する敵のマスターとその使い魔。
その隙に、ランサーは駆け。隠すように点されたカブのランタンを。
「マーブルッ!!!」
破壊した。
「うああっ!?」
直後、ランサーの背後に一人の少女が姿を見せる。
ステータスも確認できる…、ということは。
「やはり、隠蔽系の宝具を使用していたかッ!」
「ば、バレちゃいました!? 私の【彷徨う灯火(ジャック・オー・ランタン)】に気付くなんて!…え、えっと、マスター!」
「…むう! どうすればいいのよ!」
「とにかく逃げるか戦うか! まずはそれっすよ! アシュリー様!」
「私はMrs.ハロウィンだと…!」
アサシンのマスターは目に見えて狼狽しており、そこへ幽鬼のごとくランサーが近づいていく。
「…お前たちか」
「!?」
「お前たちが、私の同朋を、マーブルを…!」
「マズイマズイ! 本当にどうするんっすか! アシュリー様!」
「え、えっと…!」
混乱するアサシン陣営に、ランサーが迫る。
…止めるわけにはいくまい、今、彼は怒りに満ちているのだ。同朋を無残に打ち砕かれたその怒りに。
「君を止めはしまい、ランサー、同朋の無念、晴らすがいい」
ランサーがアサシンを貫こうとしたその時。
「…お前が、同朋を語るかよッ!!!」
「■■■ーーーーーーーーーッ!!!」
横一直線の稲妻、いや、もはやあれは荷電粒子砲とでも形容できそうな一撃が、ランサーを襲った。
すんでのところでランサーは避け、それが放たれた方向には天を突く様な大男。
その深紅に輝く眼からは血の涙が流れ、手に持った両刃斧にもそれは滴ってどこか幾何学的な模様を生み出している。
黒く、ひび割れたような体からはバチバチと音が鳴り、蒼白い電光が空気を伝うように放たれていた。
だが、私の視線が捉えていたのはその男ではなかった。
その男と共に立ち、私を憎悪の炎で以て焼き尽くさんと睨む一人の影。
男でなく、また女でもない、半陽半陰、太極をその身に宿すその子。私の拭いきれぬ過去にして私を追い続けるその名は。
「サスケ…、何故お前が」
「決まってるだろう?」
サスケは不敵に私を見つめ。その身に炎を纏わせながら叫ぶ。
「お前を殺すためだよッ!!! ジライヤッ!!!」
ああ、過去が私を、後悔が今を。
殺しに来たのだ。
【とりあえず今日はここまで】
【バーサーカーのステータスを一部公開します】
≪クラス≫:バーサーカー
【真名】:???
【属性】:秩序・狂
【筋】:A
【耐】:B
【敏】:A+
【魔】:B
【幸運】:E
【宝具】:A
___ .,--' ´ ヽ
/;;;;;;;;;;;/ , ―' ´ ̄ ̄ ̄ ヽ 、 ヽ
/;;;;;;;;;;;;;;;;/ .//;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;ヽ ヽ
___/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ./;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;ヽ ヽ
/;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ./;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ヽ
//;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;/ .|;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;//ヽ;;;;| ,;-ヽ
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;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ̄ ̄ヽ;;/ ヽ |
乙、バーサーカー強っ!?
ステータスだけならチー島の狂以上だぞ…
【回数制限は流石に毎ターンお菓子を買いに行くなんて羽目になるのの予防+一回限りのままだと流石に、ということでご勘弁を】
【再開】
…冷や汗が背中を伝う。
眼前に立つのは紛れもなくあのとき、私の眼を見つめたサスケの目。
混乱する頭蓋の中にひやりと澄んだ蒼い炎の刃が刺しこまれ。
「…なあ、ジライヤ」
「…」
「なあ、…ってんだよッ!」
私はそれに答えられない、私はただダンボールの中で縮こまるだけしかできない。
「俺と話す気はないってのかよ、俺から全てを奪っておいて、俺の全てを壊しておいて」
ああ、お前とは話したいことが山ほどあるさ。だが、だが…
「…問おう」
そんな私を差し置いてランサーが進み出た。
問う…? 一体何を…?
「お前は」
「あ…?」
「大理石(マーブル)か?」
「…は?」
…。
「…答えは無し、つまりお前は」
「ま、待て、ランサー」
「圧制者也! うおおおっ! マーブルッ!」
「■■■ッ!!!」
ダメだ、既にランサーに私の声は届かない!
ランサーは飛び出し、バーサーカーは完全に迎撃態勢に移っている。
「…何だよコイツは、アンタが呼び出したってんなら相応しい化け物かもな、ジライヤ」
「…」
「いいぜ、何にも応えないなら、今ここで終わらせる。バーサーカー! やっちまえっ!!!」
「■■■ッ!!!」
どうする、どうすればいい…!
22:45からどうするか多数決、先に二票
1:逃走(令呪使用するかどうか決定後多数決)
2:会話してみる(成功率3割)
3:戦闘
直下、アサシン陣営どうしたの?
123:バーサーカーに加勢
456:傍観
789:逃走
2:会話
…ッ、話すしかあるまい、あの子と、私で。
まずはランサーか。
「ランサー! 止まれ!」
「何故だ! 友よ!」
「君は束縛からの解放者、拘束への抵抗者であろう! ならばこそ、君がそう単純に武力を以て制するのは、彼らを閉じ込めた悪魔と何が違う!」
「…ッ!」
私の言葉に、ランサーは。
直下、会話できる状況に持ち込めるか、7以上で成功しサスケとの会話に
8:成功
私の言葉に、ランサーは攻撃ではなくバーサーカーの回避に移行した。
「ああ、そうだ、私は焦っていた。…すまない、友よ。だがしかし、奴らが我が同朋の敵であり、加えて降りかかる火の粉を払うもまた一つ」
「分かっている。少しだけ、あの子と話をさせてくれ」
「…了解した。ただ、何処まで私の理性と体力が持ちこたえられるかは分からんぞ!」
「ああ、感謝する、ランサー」
…あちらはランサーに任せても大丈夫だろう。
こちらはこちらの問答を続けねばな。
「さあ、今まで引き延ばして悪かった。…話そう、サスケ」
「…よくもそんな口を利けるもんだな。」
ああ、そうだ、…だからここで。
直下、貴方が話す内容
123:肝心な部分を全て忘れているという事実
456:不明瞭な記憶
789:自らが手にかけた記憶
私の話を、私の知る全ての話をしよう―――。
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━━
私は遠く、数十年前、ニンジャの里に生まれた。
もはや過去の栄光となったニンジャの名。しかし、その力は文明開化の後も様々な発展を遂げ、伝わっていた。
,ィ> _
λ //'",イ´::::::‐-z___,
|::i r'::::/:::/y=-──'"`ー─一7' ,ィ
{:Ⅳ:::/:::/イ:::::::::::::::::::::::::::::::<"´ゞノ/
>'"フハー─'"::::`ヽ<::::::::::::::::::_ノ ::::::::/
/ /::::::i:::::::::::::::::::::::::::::: ̄ `ヽ、::::::::::::::::::/
. //:::::ハ::::::从ヾ、:::::ヽ::::::::::\:::\::::::::::/ソ
. /〈:::i:::! ル:::::izx斤-y::\ゞ::::: \:::彡:://
{ ',ハ::刃リ::::', ` ̄ \ ミ::::i\:::ヽ::::〃ソ
ゞ::::iイ¨ヾヘー-z_Ⅳ:/ {ソ∧::::/
` ゞヽ:::::\:::::::::::::/:/ーz_!:::≦z、
ヘ:::::::::::::::::::::::::ソ´:/:::::::リ\::}ゞ、
廴_>'":::::::,ィ'"::::ミゝ、::::L__
{:::::イ'"ー─::::::::::::{::j::::入
, -一'' ̄ ̄ ̄ ̄`ヽー'" ̄`ーz、::`ー───z_
/, ィ一───- 、 \ー──'"ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
. // ___: : : : : : :\ \: : : : : : : \::::::::::::::::::::::::::::::::',
/,イ´ `ヽ,: : : : : :', ヘ: : : : : : :.:.::`ー‐<`ーz__ ∧
. 〈 .:| \: : : :.:i i: : : : : : : : :.:.:.ヾヘ ト、:::::: ヽ∧
\ト───-、 ヘ: : :.:辷二イ: : : : : : : : : : : { .} .| .i::::::::::/::::\
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. | .:::::::::::/ /./: : : :./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::|
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私もその中で生まれ、暗殺、策謀、その他ニンジャとして確かな力を築いていった。
自らの力、それは手前味噌な話だが里の中でも傑出したものであっただろう。
私はその技術を以て、現代のニンジャと名を馳せていた。里の頂点に立つ、最強のニンジャ、ジライヤとして。
私には友がいた。友はニンジャとしては失格もいいところだった。ろくに走ることさえ、暗器一つ使う事すらままならないような彼。
しかし、私と彼は馬が合った。彼はニンジャの中でも研究の方向に進みその才能を開花した。
私のスキルは彼の技術失くしては生まれなかっただろう。そう、彼の研究は結界、それも境界に特化していたのだから。
彼の研究は今となって考えるにおそらく、魔術師のそれと同じだったのだろう。すなわち、根源に至るそれと。
陰陽の境を彼は求めていた。陰と陽、常に流転し変遷するその境界を。そしてその先に根源を見ようと。
だが、その結果が生み出すものを彼も、そして私も知る由は無かった。
彼はいつしか妻子を持ち、私との縁も徐々に途切れがちになっていた。
私も血腥い人間だ、それもまた仕方がないことかと、一抹の寂しさを覚えながらもその距離は遠のいていた。
だが、あの日、そう、あの日だ。彼が私を呼んだ。
久々の再会。だが、久々に会った彼の顔は窶れ、しかし眼だけは爛々と輝いていた。
私はその顔を知っている、その顔に有ったのは狂気だった。私は彼のあまりの変化に思わず刀の柄を握りしめたほどで。
「ああ、ジライヤ! 見てくれ! 私はついに達したんだ! 誰も到達できないその場所に! 陰陽の向こう側、太極へ!」
「何に達したというのだ! 今のお前は、すでに彼岸の住人となりかけている! 戻ってこい!」
肩を揺さぶる私の手を、彼は撥ね退けた。彼の手からは滑りを感じ、思わず肩口を見る。
そこにはべっとりと朱が付いて。そして彼は私を糾弾するように叫んだのだった。
「…お前はいつもそうだった」
「な、何が」
「お前はいつも私を見下していた! いつでも、お前の方が上だからと! お前の方が正しきニンジャだからと!」
「…!」
知らなかった、彼がそのような物を抱えていたのだとは、私はそんなことなど考えもしなかった。
ただ、頼れる友人だとだけ考えていた。だが、それを彼はそう受け取っていなかったのだ。私はそこに目を向けることすらしなかった。
「だが、今私は達するのだ、太極へと、万物が、湧き出るそこへと、そう」
彼は笑っていた。もはやその眼には、私も、何も、映っていなかった。
私の無知が、無理解が、彼を、そこまで至らしめた。その事実に気付いたそのとき、私の中の何かが折れる音を聞いた―――。
次に気が付いたのは、燃え落ちる彼の家の前だった。
私の手は朱に塗れ、全身が紅一色だった。
そしてその家の中から、燃えるような憎悪の瞳を見た。
「父を、母を、殺したお前を、俺は絶対に許さない、俺の体をこんなにしたお前を! ジライヤァッッッ!!!」
燃え落ちるその家に、崩れ落ちる梁。憎悪の目は霞み消える。
だがその眼には私の友と同じ光があった。私が彼岸に追い込んだ彼の目が、私が知らなかった彼の憎悪が。
私は逃げる様に里を抜けた。
街を越え、国を越え、海を越え。
だが、彼の眼はいつまでも私を追ってくる。いつも私の背に張りついていた。
私はできる限り惨めに死のうと考えた。ボロ布のように、彼に詫びるために、常に頂点に立った私が、そうやって死ぬことこそが彼への償いとしてできることだからと。
…だが、私はそこでダンボールに出会ったのだ。
常にぞんざいに扱われてなお、何かを守ろうとせんその機能に。
私は、ジライヤはそこで一度死んだ。それから私は新たな生を歩むためダンボールを纏った。
どこまでも低い位置から、二度と彼の様なモノを生み出さないようにと。そう、ダンボールの境界で私は『ジライヤ』と世界を隔別したのだ。
__
__ __
_________
─────────── … ……
─── ─────────── ─── ── ─…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ━━ ━ ・
「…これが私の知る全てだ」
直下、サスケ反応【知らないなんて言わせない】-2
123:関係ない
456:沈黙
789:一度整理したい
4:沈黙
「…」
…私の言葉に、サスケは沈黙を以て返す。
しかたあるまい。…私にも、正直な話記憶が定かではないのだ。
だがおそらく前後の状況から推測するに、彼を、友を手にかけたのは私なのだろう。…ならば、贖罪をせねばならない。
しかし、今の私には返さねばならない恩もある。それを返さずには私は死ねないのだ、死んではならないのだ。
「サスケ」
「…」
「私を許せとは言わない、私は今までこのダンボールで覆い隠しながら生きこらえてきたような人間だ。だが、私は今為さねばならぬことがある」
…背後でランサーが苦悶の声を上げている。そろそろ限界か。
しかし、サスケの答えを聞くまでは、サスケの決意を聞くまでは、この場を離れることは。
直下、発展判定
123:激昂
456:ランサーの限界
789:空気を読めないハロウィン
0:特殊判定
「i`ヽ /「i
__{ L } __ ∠ 」|
/⌒∧Vヘ>. : :M: : : : : .<///`ヾ⌒ヽ
i :/,: :从ハ: : : ハ从: : : .|マ|: : : : :|
!〃: :/_ノ ! : :!`ヽ V: : i: :|: : : : :|
|レ!: :| ● \{ ● |: : : !: |: : : : :|
|: |: :|⊃ 、_,、_, ⊂⊃:./ノ|: : : : :|
|: ヘ:.ヘ /ィ:./ .!: : : : :!
|: : : /⌒i、 __, イァト 、 |: : : : :|
|: : { `ヾ_}品{__ノ::::| 〔:i |: : : : :!
|: : :「 T{::::::゚:::::::::::::::| | |: : : : :|
直下
123:もはやここまで、ニンジャ殺すべし慈悲は無い
456:空気の読めない監督役
789:過去が分からないなら見ればいいじゃない
0:特殊判定…?
: : : : : : : :i /: : : : : : : :
: : : ', : : : ', / : : : : : :/: :
: : : :.', : : : :. i / : : : : : :/: : :
: : : : :ヽ: : : :', j ,: : : : : : /: : : :
: : : : : : \: : ', /: : : : :/: : : : : :
: : : : : : : ', \:', ,: : : : /: : : : : : : :
: : : : : : : :.', /: : :/: : /: : : : : : :
: : : : : : : : :', /: :/: : : :/ : : : : : : :
: : : : : : : : : ',ヘ . : :_: ´`: :´` :_: : . ///: : : :./ : : : : : : : :
: : ',: : : : : : : ',ハ -=ニ _`__´_ ニ=- / /: : : :./.: : : : : : : : :
: : : ,: : : : : : ', ヘ `'' : : : : : : : っ ''´ ./: : : : /.: : : : : : : : : :
: : : : \: : : : : :',/ヽ ` ¨¨¨ ´ ィ,: : : : / : : : : : : : : : : :
: : : : : : :\: : : : ',/\ /': : : .ィ.: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : :\: : :..,//// , /./: : /: : : : : : : : : : : : : : :
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: : : : : : : : : :.',//\V//////,ハ>. ..< ハ/////: : : : : : : : : : : : : /: : :
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: : ',\: : : : : : : マ、//////////ハ >.. .. < ム/////,: : : : : : : : : : : //: : :/
: : :.', \: : : : : :.', `''<//////,i > __ < i//r<./: : : : : : : : : :/ /: :/
: : : :', \: : : : :', ,.イ}//////| |//| /: : : : : : : : :/ .//
123:ヴェンデッダ
456:空気の読めないニンジャスレイヤー
789:「過去が分からないなら見ればいいんじゃないかな」
3:もう復讐に心囚われてるので、正直貴方殺せればいいマッスィーンだよ。以後説得コマンドとか使えないよ。
【というわけで逃走条件が厳しくなって本日ここまで、お疲れ様でした】
【18:00ごろから再開】
サスケがようやく顔をもたげた。
私は彼の回答を聞こうと身構え、それがどれほど残酷な答えであろうと覚悟を決め。
だが、私が彼の瞳に見たのは。
「…もう」
「?」
「もう、そんなことは関係ねえんだよッ!!!」
全てを燃やし灰燼に帰さんという激情の蒼い炎だった。
「俺の体はとうにぐっちゃぐっちゃだ、男なのか女なのか、そもそも人なのかすら薄れてきたッ!!!」
「俺が求めてんのは、俺の生きる意味は、俺が生きてきた意味は、全部、全部、全部ッ!!!」
「お前を殺すためにあるんだッ!!! 死ねよ、死んで死んで死に曝せよッ!!! ジライヤァッ!!!」
その炎が私に襲い掛かる。周囲を焼き尽くしながら私に迫り来る。
これも定めかと覚悟を決めかけた私を横からランサーが攫い、私は地面に打ち付けられ。
「…!」
「…友よ、アレはもうダメだ」
「ランサー…」
「アレは既に彼方側へと旅立ってしまった。私たち此方の人間の話は、声は届くまい」
全身から蒼炎を吹き出し、サスケは叫ぶ。
私の見るサスケの姿はまさしく異形と呼ぶより他になく。
「ああ、殺す、殺す、殺す!」
「…■■■」
「何やってんだよ、何してんだよ、何するんだよ、バーサーカーッ!!!」
寄り添うように立つバーサーカーは血の涙を流しながらもその両刃斧を地面に突き立て雷撃を放つ。
その表情には気のせいか陰りが見え。しかし、その脅威が治まることはなく。
私を抱えランサーは走る。
「…バーサーカーは強敵だ、友よ」
「…君ですらそう言うのか」
「ああ、相対して分かった。同朋(マーブル)を失った悲しみはあるがこのままでは犬死にだ」
「…どうする」
「まずは逃げるべきだろう、そして然るべき準備(マーブル)を整えて改めて立ち向かうべきだ」
…ああ、確かにそうかもしれない。これが彼の回答だというのならば。
「何故君はそこまで冷静なのだ」
「君の過去を聞いた。私も同じだったからだ」
ランサーは相変わらず表情のよく分からない顔で淡々と返す。
先程の劇場溢れる声とは違うその声に、初めて私は彼に怖気を感じた。
「私もおそらくは天から授けられた才を持っていた。それが故に解放者となったが、その一方でおそらく彼の様な人間をも生み出していたのだろう」
迫る雷撃をランサーがドリルでいなす。
「と言っても私は君の感情は分からない、私は同朋(マーブル)しか見えていないのだから」
彼の同朋がその身を欠きながら炎を割いていく。
「だが、境遇は分かる。だからこそ、あの類の輩がどう動くのかも」
ランサーの表情は変わらず、サスケを見つめていた。
そこには同情も何もなく、ただ静かな怒りと、どこか諦めたような無関心にも近い感情だけが。
きっとその部分で、私はこの無二の友と一生分かり合うことはないのだろう。
「間抜けな圧制者(サヴォナローラ)のように全てを焼き尽くし、挙句の果てにその身を燃やしきるまで終わらないとな」
…そうか。もはや、そこまで来たのか。
私たちは来てしまい、もう、戻れないのか。ならば、私のできることなど。
18:10から多数決、戦闘するか撤退するか、先に二票、ただし該当コンマの合計が4以下の場合はがめおべら
撤退
>>747-748 撤退
直下、撤退判定、大失敗以下で令呪二画で撤退、それ以外は令呪一画で撤退
2:令呪二画で撤退
「…ランサー」
「何だ、友よ」
「私は戻れないのだな」
「違う、誰しも戻れない、だから私は同朋達を救い続けるのだ」
「ああ、そうか。…手伝ってくれるか?」
ランサーは私の問いに。
「無論だ、君を助けることがひいては無辜の同朋を救うこととなるのだから」
「感謝しよう、…令呪を以て命ず、【この場を脱せよ、ランサー!】」
「マーブルッ!」
背後に迫る炎と雷撃。
私が最後に見たのは、そこに光る四つの瞳。
ああ、必ず決着を付けよう、サスケ、我が逃れられぬ宿命よ。
【令呪二画を消費し撤退しました】
直下、そういやアサシン陣営どうしてるの?【バーサーカーの理念】-1
123:バーサーカーと同盟もくろんだよ
456:素直に撤退したよ
789:スキル使って撤退したよ
4:素直な撤退が嬉しいね
直下、アサシン撤退判定、クリティカルで消費無し、成功以上で令呪一画、失敗で令呪二画消費【バーサーカー】+1
3:アサシン令呪二画消費し撤退
【サスケと【怨敵】関係になりました。カケラを5つ入手しました】
【アサシンと【顔見知り】関係になりました。欠片を3つ入手しました】
【現在のカケラは13個です】
直下、サスケはどうしちゃうのかな【命短し】+1
123:一応冷静になった
456:貴方を倒すために手段は選ばなくなった
789:完全に暴走し始めた
99:いっそ殺せ
<⌒ \
< ̄ \ 、
< ̄ ̄ \ ヾ 〉
/´ / 〈
∠=イ/ / /{/{/ /ハ
. ∧ //}/}/乂ツ}/}/ノ
. | l| ,ム/乂《 ̄ ̄ ̄ ̄| _
. | l|. V/{/\ __彡/l)
. | l| _ノ⌒V ¨二二)-、/l/
. | l|)__彡/{:./ ̄\/: :.||/)
. | l| / {/: : : : / U:/ /
. | l| ./ /|: : : : /: : :/ /
. | l| ト==「 !:_:_:_/:_:_:/ 〈
. | l| |ニニ|/}ニ厂/|// /⌒)
. | l| |ニニ||/|/|/ ̄| /二/
. _|_l|_/  ̄{|: : ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨¨¨¨ト──── - ,/ニニl{
|_(ニ( ({二{: : : : : : : : : : : : : : : : :{ { { { { { { |: : : : }
. |=| ~~~~ 、 : : : : :______,≧=──=彡´ ̄¨¨
. |=| ./  ̄ ̄ /
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. ム人 ′: : : : /
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|二二ニ′
.. |二二/
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/: : : :/\
. {:_:_:_/_{_{_{ ̄)
`¨¨¨¨¨¨¨¨¨
123:がめおべら
456:おっと全部貴方のせいになったぞ
789:逃げる最中に彫像半壊
6:クソ兎(暴言)
直下、そう仕組んだ主犯は?
123:剣
456:騎
789:狂
99:…ええ(白目)
必 玩 そ | | た
要 具 ん | | だ
な な | /| /( | で
い | / |/|/ `ーヘノ}/i | 教
こ \ <´ フ_ | え
と / ̄ イ / | て
____./ |/∨\ /|/从/リ| ヌ | あ
レ|'二ニ ∨ ニ二ニ レ'^ヽ > | げ
| fii) l ヒii) / } / rー、 .| よ
|  ̄ |  ̄ Dノ/ i l | う
/ (__ r' /__ノ / / か
{ === ,イ// /  ̄\_
ヽ  ̄ ノ ノ`i、/⌒ー´
_>ー==‐≦ イ ノ:.:ヽ
_( _ ニ _ 三二 -‐':.://"`\
直下
123:がめおべら(コンテ二回喪失)
456:崩壊していくスリーウッド(もちろん貴方のせいにされる)
789:討伐令確定&ウサギが動く
1:がめおべら(コンテ二回喪失)
令呪を使い切り、逃げたその先。
「…ランサー、とりあえずは体を休めよう」
「そうだな」
だが、そこに何かがあった。
...-‐:::::::::::....、
/::::::::::::::/:へ:::::::ヽ
/::::::::::::_ノノ @ ヽ:::::::ハ
/:::::::::::j@ ,* }::::::::::i
ノ::::::::::::} __〃 ノ:::::::::::
,....':::::::::::::::::: _/:::::::::::::ノ
_ _,......:<::::::::::::::::::::::::::::ゝ f´::::::::::::::/ー- 、_____
> 、__:::::::::::::::>'⌒>::::/ ̄ ̄´:::::::ノ.: .: .: .: .: \`ー--------‐ '
( ̄´  ̄`¨¨¨¨¨´ィ⌒ヽ_.: .: .: .:ハ
 ̄` ー―‐_'"-、/⌒ヽ⌒)-、.: .: .: .: .:`ヽ
f´ _ノ i ノ f⌒ ァ.: .: .:リ.: .: .ヽ
f⌒ ( ) ゝ 人 ィ: .: .: /.: .: .: .:∧
/´` `¨ ノー '.:/ .: .: .: .: .: .: .: .: .:ヽ、
r'⌒ヽ ヽ r‐'´.: .: .:〃.: .: .: .: .: .: .: .: .: .:∨.:> 、
c'⌒_____,ノ´.: .: .: .: .: .: .: .: _.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:>
 ̄ /.: .: .: .: .: ィ 7´ ̄| ` t‐-、 .: .: .: .: .: /
∠_.: .: .: .: / / ̄` j |-―`ー--‐'´
 ̄ ̄7 , ! .!
/ / i |
/ ノ , リ
`ー ' i /
…人形?
直後、周囲のざわめきが急に音を増していく。
どこからか足音が聞こえてくる。どこからか笑い声が聞こえてくる。視界の隅に何かが映る。
「な、何だ、何なんだ、これは」
「…? これだけの異常なのに、何故同朋は反応しない!?」
ランサーの言葉に見ると、確かに奇襲を防ぐモーセ像ですら困惑しているだけだ。
これは…、気配を遮断する暗殺者の動きじゃない。気配をまるで増幅しているようだ。
存在しない気配を、ありえない幻聴を、私は、まるで閉じこり、隠れている時に感じる恐怖の様な。
私の思考はそこで途切れる。
眼前の人形が綿を撒き散らしながら笑っているのが見えた。
そして、私の腹部にダンボールを貫いて一振りの包丁が突き刺さってるいるのも。
「次は、貴方の番よ?」
私の意識は、暗い闇に落ちていく。…ああ、私は、何も為せなかったのだろう。惨めな、似合いの、死、だ。
【GAME OVER】
【コンテニュー回数が0になりました】
19:00からコンテ先指定、先に三票
1:>>759
2:>>761
3:>>767
【三人ってことにしてましたが、納得されてるようなので2で進行します】
6:クソ兎って奴の仕業なんだ(暴言)
直下、そう仕組んだ主犯は?
123:剣
456:騎
789:狂
99:呪われてんのか(白目)
直下
123:がめおべら(今代終了)
456:崩壊していくスリーウッド(もちろん貴方のせいにされる)
789:討伐令確定&ウサギが動く
7:貴方へ討伐令&ウサギも行動開始
【…何とか免れましたね、とりあえず無罪信じてくれる陣営に出会いましょう、一陣営だけいますから】
【というわけで一旦中断(疲れた)続きは遅くに】
【再開】
夜半、突如雷が炸裂し、業火が閑静なスリーウッドの一角を灰に変えた。
その中心部では動き回る大理石の像に鬼火、そして雷と炎を放つ怪人が目撃されていたという。
それはもちろん、聖杯戦争によって引き起こされた災禍。そして同時にそれは神秘の漏洩をも意味していた。
そんな中、教会では監督役の時計ウサギが自らを投影した部下を用い全力で事態の収拾に当たっており。
どこかファンタジーなその世界に、足音が鳴り響き、ウサギの耳が全員そちらに向けられた。
「さて、どちら様でしょうか?」
「ひさしぶりね!」
「おやおや、貴女はMrs.ハロウィン。お父様にはお世話になりました。ところで、何の御用ですかな」
現れたのはあいも変わらずカボチャを引き連れたハロウィンの姿。
かつかつとウサギに近づくと、旧知の仲のそれを見上げ、居丈高に言い放つ。
「何の用も何も! 気づいてるんでしょ!」
「…ええ、ええ、そうですね、承知していますとも。ですから私動いているのですが」
「それの犯人、気づいてる?」
「…おや? ご存じで? 今までの内容から判断するにおそらくバーサー」
現在までの状況で半ば目星をつけていたウサギは時計を確認しながらそう答えようとし。
だが、それをアサシンが遮った。
「違います」
「ほう? 貴女はアサシンでしょうか」
「はい、話を戻しますが確かに、あの炎も雷もバーサーカーのモノ」
「では…」
表情の読めない顔を曲げるウサギの言葉を遮るようにアサシンは続けていく。
「ですが、それを仕掛けたのはランサーのマスターです」
「…ほう?」
「バーサーカーは狂化こそすれ、容易に操ることが可能なサーヴァントなんですよ」
「証拠は」
「ここに、…バーサーカー」
アサシンに呼ばれ、教会の中へ一人の黒い男、バーサーカーが侵入する。
その表情は狂気に呑まれてこそいるが、寸でのところでアサシンたちへの衝動を抑えているようだった。
「…■■■」
「どうですか?」
「…ふむ、敵たる貴女方に攻撃できない、信用できない話ではありませんな。…つまり」
「ええ、方法は分からないけど! 多分ランサー陣営はバーサーカーに何か暗示をかけた!」
胸を張るハロウィンにウサギはうんうんと頷きながら、結論だけを答え。
「…この強大な敵に」
「討伐令を出すために!」
「…成程成程、頷けない理論ではありませんね。つまり、此度の神秘漏洩、その責は」
「ランサー陣営よ」
「…ええ、その言い分、了承しました。どのみちあの奇矯な行動、いずれ何か達しを届けようと考えていたところ」
ウサギは外の様子と時計を見比べながら首を捻り。
感情を感じさせない紅い目をハロウィンへ向け。
「夜が明けたならば、ランサー陣営を除く全陣営に集合をかけるといたしましょうか」
「お願いするわ!」
教会の外で全身の激痛に耐えるサスケは現れたハロウィンにかすれた声をかける。
「…何で俺たちをかばう」
「決まってるわ! 貴方と私は似てるもの!」
「…似てる?」
「ええ! …貴方も私も、大切なお父様を殺されたんだから」
二人の間に奇妙な沈黙が走った。
そんな二人を見るいくつかの影。その中でひときわ大きいバーサーカーの唸り声に従者がカボチャの首をくるりと回し。
「■■■…」
「…何でこっちに来ないんっすかね」
「分からないけど…、たぶん必死にバーサーカーは抑えてるからじゃないかな」
「…よく分かんないっすね。いえ、何のために、ってことで」
「それは私にも分からない。…はあ、できたらこんなこと、したくなかったんだけどね」
◆詐術:A
他者を騙す嘘吐きの手管。
多くの人間を騙し、悪魔や聖人すら騙しているとされる。
嘘を相手に疑わせることなく信じ込ませることが可能。
……なのだが、生前散々懲りたのかあまり使いたがらない。
【交渉等、言葉を使う判定に+3補正】
【貴方陣営へ討伐令が発動されました】
直下、内容
123:全陣営休戦の上功労者には令呪二画
456:全陣営休戦の上功労者には令呪一画
789:功労者には令呪一画
5:全陣営休戦功労者には令呪一画
【カケラセットターン】
…こんなときでも、できることをやるだけだ。
【名前】:聖杯人形
【属性】-
【体】0
【知】0
【心】1
【質】1
【家】0
【運】1
【特徴】無し
【スキル】
無し
今は13…、ならば何かが起きるはずだが、さて…。
直下、↓2、3、4、一の位上昇ステータス
12:体
34:知
56:心
78:質
90:運
直下、↓2、3、4、十の位結果
1:イクラ
2:銀
3:☆1、2、3
4:☆4
5:☆5
6:☆1、2
7:☆3
8:☆4
9:☆5
【あ、↓4は無し。このレスは判定に含みません】
【いや、こっちの方が間違いでしたね、↓4まで、そして0は面倒なので、今は金種にしときます、次回から判定表改正で】
【体】2
【知】1
【心】1
【質】2
【家】0
【運】1
0、9、9、6:☆5鯖×2+フレポ鯖+金種
「…? まずは、男女を決定できるのか」
ふむ、どちらでも構わないがな…。
23:17から↓3、聖杯人形は男の子か女の子か
【おっと上げ忘れ】
女
>>828 女の子
「…まあ、どちらでもいいからな」
ここはダンボールトスで決めよう。表なら男、裏なら女だ。
「…それに公正性はあるのか? そもそも裏表は」
「見ればわかる」
「…マーブル」
っと、裏か。
「では、女の子、で」
…! ほう、見た目も僅かに女性らしくなったな。
流石に人形師と言われるだけあって腕がいいな、彼女は。
【四日目】
…さて、令呪は切れた。
「こちらもそろそろ大理石(マーブル)が限界近いな」
どう動くべきか、思案のしどころだな。
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:【テリトリー】作成
10:自由安価
下2
6、9:彫像作ってテリトリー貼って
…まずは戦力と、対抗する手段が必要か。
幸いテリトリーによりここにバーサーカーは入ってこれない。
あとは彼方を阻害することが出来れば御の字だが、現在どこにどの陣営がいるかを把握できていないな。…一か八かにかけてもいいが。
直下、作成像
1234:奴隷
56:モーセ
78:ピエタ
9:ダヴィデ
↓3、【Push&Pull】の効果を選択してください
1:他陣営の侵入を妨害(同時に騎・暗のどちらか陣営選択)
2:他陣営を移動不可にする(選択後陣営を選択、場所を把握していないため、低確率の判定)
【Push&Pull】
一定空間を自分の範囲(テリトリー)とすることで、その内部に入る者を意図的に選別、隔離する魔術。
人払いの結界や陣地作成とは似て非なる魔術である。
ただし結界は段ボールである。
≪自陣営が存在するエリアを【テリトリー】にすることで、指定した一陣営の侵入を妨害することが可能≫
≪他陣営が存在するエリアを【テリトリー】にすることで、指定した一陣営を一日の間移動不可にする事が可能≫
≪ただし、使用には【段ボール】礼装が必要であり、不足した場合は使用できない≫
2:奴隷像
1:暗
…とりあえず存在の分かっているアサシンを阻害しておくべきか。
ダンボールもそうだが少々魔力の方も心もとなくなってきたな。
【ランサーの所持【大理石】が7になりました】
【貴方の所持【ダンボール】が3になりました】
【朝行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1【討伐令】-1
1:他陣営の友好交流
直下、↓2、交流陣営
1:剣
23:弓魔
4:姫
56:騎
78:暗
9:狂
2、5:弓魔&騎
スリーウッドを見回す展望台で、討伐令の連絡後、肩を叩かれたダグラスはアーチャー、北中と対峙していた。
アーチャーがこの場にいない念話越しのマスターの声を伝える。
『…で、ライダー陣営、貴方方の意見を聞きたいんだけど』
「それはすなわち、この討伐令の事か?」
「ああ、そうだ。俺は了解したんだが」
北中は鼻の頭を掻きながらダグラスの返答を待つ。
しばらくその機械の顔を固めながら低い声でダグラスは問う。
「…何を聞きたい?」
「いや、ね、貴方、ランサーのマスターとも知り合いなんでしょ? だから場所に目星が付くかなって」
「…それをお前が聞くのか、アーチャー、そしてよくも私の事を知っていたな」
『ええ、アーチャーは索敵にかけては強いわ。でもどこかに籠られちゃさすがに探しにくい。そこで貴方の力を借りたいのよ、どうかしら?』
「…」
その様子を見ながら待機を命じられたライダーは一言呟いた。
「…ありえんと思いたいがな」
「何を、ライダー」
「すまぬ、キャスター、私語は慎めとの命令がかかっているのでな」
「…ふーん」
直下、ダグラス返答
123:絞り込めている
456:知らんな
789:…知っている、だが
9:ダグラス、宿敵としての違和感
しばらくの沈黙と風が吹く音。
焼け落ちた一角に目をやり、ダグラスは絞り出すような声を上げた。
「…ある程度目星はついている。…だが」
「だが?」
問いかけるようなアーチャーの言葉にダグラスはしばし躊躇い。
「あの男は様々な技法を学んでいる。故に洗脳、暗示なども可能かもしれん」
『それが討伐令の理由のはずだね』
「ああ、…だが、奴はあのような派手な方法を好まないはずだ」
ダグラスの言葉にアーチャーがピクリと眉根を上げる。
「私は奴らを追う立場だ。奴らの様な犯罪者を多く捕え、殺してきた。だからこそだ、奴は自らがニンジャであることに誇りを持っていた」
「誇り、ねえ」
「そう、闇に潜み、影となり、気づかれぬうちに全てを成し遂げる。それこそが真なるニンジャの姿」
ダグラスは困惑するように呟き続ける。
「…それを持つ奴だからこそ、僅かではあるが違和感を感じる」
『…』
「…いや、つまらない感傷だった、協力は惜しまない、私たちもくだらないことで令呪を使用しているのだしな」
一瞬ブルンと首を振ったダグラス。
それに対し、彼らは。
直下、弓魔同盟反応
123:『そうだね、今はそんなこと関係ない、たとえ冤罪だとしても倒せるならラッキーだ』
456:「…ふーん、アンタの違和感、俺は肯定するけどねえ」
789:「…ちょっと確かめてみる?」
1:冷徹アーデルハイト
それぞれの答えを出そうと口ごもる全員。
そこで真っ先に声を出したのは。
『そうだね、今はそんなこと関係ない、たとえ冤罪だとしても倒せるならラッキーだ』
「…アーチャーのマスターか」
アーチャーの口が彼女のマスターの言葉を語る。
「…それもそうだな、例え相手がやってなくってもこっちに利益はあるんだ」
「ああ、そうだろう。それがこの場では正しい」
その言葉に、北中が、ダグラスが賛同する。
「…うーん、本当にそれでいいの? マスター」
『文句あるの?』
「いや、…無いけど、…うーん」
唯一首をひねるアーチャーも明確な答えは出せず。
その場はともかく叩き潰すという事でまとまってしまうのだった。
「…」
「ライダー」
「…いや、不満しかないがな。決まったのであればしかたあるまいよ」
「…」
直下、弓騎魔陣営攻め込んでくる時期【場所は掴んでる】-1
123:この昼
456:この夜
789:明日の朝
1:次回、他陣営行動時に攻め込んできます
【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】
一応負けてもピエタ像二個消費して5割で消滅免れる
ジリ貧以外の何者でもないけどね……
【妖怪はいいぞ、再開】
「…大理石(マーブル)を掘り尽してしまった」
「むう、…大丈夫か?」
「ああ、衝動が抑えきれんのは事実だが何とか耐えてみよう、幸いまだ大理石(マーブル)はマーブルだしな!」
…こちらも魔力量が心もとない。
次にランサーが宝具を使えばまず間違いなく魔力切れだろうな。
貴方の行動を選択してください(作成行動、もしくは収集行動は、別行動を行うことで他の行動と同時に行うことが可能です)
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:道具作成(【ダンボール】消費)
6:彫像作成(【大理石】消費)
7:【ダンボール】収集
8:【大理石】収集
9:【テリトリー】作成
10:自由安価
下2
4:休息
…仕方がない、今は体を休めるときか。
「友よ、休むのか」
「ああ、気にしないでくれ」
「そういうわけにはいくまい。…すまない、同朋達よ、しばらく耐えていてくれ」
ランサーにも迷惑をかけてしまうな…。
【魔力が回復しました、全快まではあと二回の休息が必要です】
【昼行動を終了します】
直下、襲撃パターン
123:キャスター宝具ドーン
456:アーチャー狙撃バーン
789:全員でカチコミおりゃー
1:キャスター宝具ずどばーん
だが、その休息は長くは続かない。
私の耳に、何かの音が響いた。そう、地鳴りのようなその音が。
「…何だ?」
「…マーブルッ!!!」
ランサーが私を抱える。と、同時に突然の瀑布が私たちに襲い掛かった。
「…なっ!? …これは!?」
「さて、わたしとしては少々不本意ですが、この場を作り替えちゃいましょう、我が十八年の修行、とくと見よ! 唸れ龍泉宝剣! 【蛟龍大瀑布】!」
◆『蛟龍大瀑布』
ノノニ彡 、 ノリi!i!}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :
{ {´ {彡'"i!i!}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
>' {、_}彡". ゚ぐ'i゙-'/ ::::::::::::::::::::::,,、-'7゙::::::::::::
Ⅵ/ 广rf千´:'x゙l,,|//了゙::::::::::::: / / :::::::::::::
,r、- _,,,、 -ー ― / /.:::::::::::::::::::/ ,r',,,,,、- ァ゙::::::
/レ '' " ,、 / // ,,、-ー ''" ,、-ー''" ::::::::::
z乙....z- "/ /゙::::::::::::::゙/ ,、z''"/| / ::::::::::::::::| / ̄/_
{k, YA{゙,,、-' /゙:::: :::::::::::::,ノ /.:::゙/ / ::::::::::::::: ァ/-z''" /
。=ニウ..,、-'' " ,,、z゙:::::::::: ::::::::: |/゙: ::: レ゙:::::::::::::::::::::::::::/// /
-=ニ/ ̄i}リi l" ,、- ':::::: ::::::::::::::::: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::゙|/ ./ /
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ヽ {リ ::ソ // ::::::::::::::::::: :::::::::::::::::: :: ::::::::::::::::::::::::::::::::: _,,.rァ::::
r-リi!i"i!i!:::::/√ :: ::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::: ::::::::::::::::::r''´! ./゙ /:::::
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{_ r彳ソノ: ::::::::::: ::::::: :::::::::::::::::::::::::: ::::::: : :::::::::::::゙| | |/./ . / :::::::
r-一`Yr彳:::::::::::: ::::::: ::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::: :::: :::::: :::::::::: | ./ ./ ./゙:::::::::
{ 彡r彳: :::::::::::: ::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::: :::::::::::: ::::l/ / ./゙::::::::::::
Ⅶ冖弋:::::: :: :::::::::::: :::::::: :::::::::::::: :: ::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::: ::::::゙;'_/ ::::::::::::::::
. 叭r彳::::::::: :::::::::::::::: ::::::::: :::::::::: :::: :::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
. 勹r彳 :::::: :: :::::::::::::::: :::::: :::: ::::: ::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::: :::: ::::: ::::::::
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广r彳::::::::::: ..: ::::: :::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::: :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::
z勹r彳::::::::::::: : ::::::::: :::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::: :::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::
rz乙r彳::::::::::::::::::: ::::::::::: :::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::: :::::::::: ::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::
∧ l l:::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::: :::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::: :::::::::::: :::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::
ランク:B+ 種別:対城宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
キャスターの持つ愛剣「龍泉宝剣」から放たれる大瀑布。
幼いながらも龍種に分類されるキャスターは水を自在に操り、この宝具はその最大出力で放たれる一撃。
敵軍を一気に飲み込む大瀑布であるが、本来は雷峰塔の結界を破るために18年の修行の末に編み出した仙術。
そのため、この宝具の真価は敵へのダメージではなく陣地破壊となる。
大量の水氣によって霊脈は破壊され、同時に場を水氣で満たされることにより彼女にとって有利な場となる。
…とはいえ拠点破壊するほどの大瀑布を受ければ相手は一たまりもないのは間違いないが。
【発動時、陣地補正を無効化し、一日の間水辺として扱う】
【戦闘終了後、陣地を自陣営に対する三段階目の工房として扱う】
【発動次、押し流し判定を行い、それによる補正を与える】
直下、押し流し判定
12:鯖鱒ともに重傷
34:鯖鱒分断
56:鯖鱒ともに負傷
78:鯖鱒どちらか負傷
9:無傷
4:鯖鱒分断
直下、残ったのはどっちかな、成功以上でランサー、失敗で貴方
ぽつーん
5:貴方
それは溢れ出る大量の水。
私の作ったテリトリーが、セーフティハウスごと流し尽される。
もはや息もできないかと思ったそのとき、なんとか水はひいてくれた。
幸いにも体を打ち付けるといったことも免れたようだ。水を吸ったダンボールが体に張りつく。
…だが。
「…ランサーと分断されてしまったか」
令呪が無い以上呼び寄せるわけにもいくまい。
そして眼前には。
「…惨めな姿だな、ジライヤよ」
「姿は変われどその声は変わらんな、ダグラス。…そして、そうか、君もマスターだったか」
「ああ、そうだな。そしてアンタを倒しに来た」
古くからの敵、ダグラス、そしていつか夜道で出会った青年が。
その背にはライダー、…あの剣をにぎっている娘がおそらく先程の激流を引き起こした張本人だろう、…背後には狙撃銃を持った女、…アーチャーか。
もはや、…これまでか。
「…私を殺すか?」
「…」
直下、三同盟思考判定
123:殺す
456:ランサーへ向かう
789:幸運判定へ移行
1:殺す、慈悲は無い
「無論だ。私とお前が出会った、それが理由、覚悟せよ、ジライヤ」
「…ならば最後に言わせてくれ」
「…何だ」
「サスケを、あいつを、止めてくれ」
私という復讐の対象が消えれば、あの子はどうなるか分からない。
…いや、おそらくは暴走するだろう。だから。
「頼む」
「…できる限りのことはしよう」
ああ、その言葉だけで十分だ。
ダグラスが刀を引き抜く。濡れそぼった私の体に、血の色はどう滲むだろうか。
惨めで、哀しくて、そして何も報われない、…私はダンボールにはなれなかったようだ。
直下、クリティカル以外でがめおべら
4:死亡
【GAME OVER】
┌-─-┐
.l____l 『…まさかまさかだったな』
|::::::::::::::::::::|
<=────=>
| ┫★┣ |
/ヽ¨┣┫¨/\ 『ここまで運もツキもないのは珍しいんじゃないか?』
_/ :::<i\___/i>:: ヽ_
/~ \ ::: ('┌-┐')::::/ ~\
/ < .(/:::::::|丿 フ / \
i ゝ :::::\ \/ソ/::: イ i 『今後だが、レビューは貴方とランサーのみ、他陣営は作成メンツ以外ロンパの時と同様に扱う』
i | :::::::::/_/:::::::::: | i
┌-─-┐
.l____l 『今夜中に次代貴方作成に移ってもいいが』
|::::::::::::::::::::|
<=────=>
| l┛ ┗l |
/ヽ┓▼┏/\ 『まずはエピローグ諸々に向け判定を行うのでその間に意見を聞かせて欲しい』
_/ :::<i\___/i>:: ヽ_
/~ \ ::: ('┌-┐')::::/ ~\
/ < .(/:::::::|丿 フ / \
i ゝ :::::\ \/ソ/::: イ i 『>>1 は明日休みなのでどちらでも構わない』
i | :::::::::/_/:::::::::: | i
直下、最終勝利陣営
12:聖杯無効エンド
3:狂
4:剣
5:姫
6:暗
7:魔
8:弓
9:騎
元猟犬「俺ってなんだかんだ悪運が強い部類だったんだな」
狼「わおーん……」
テンシ「正史で死んでるって初めてですね」
珠ちゃん「なんだ私勝ち組じゃないですか」
ジョン「……後輩ができると思っていたのだが」
5:お姫ちゃん!
直下、サスケはどうなったの?
123:スリーウッドを灰燼に帰して死亡
456:戦いの中で惨めに死亡
789:ダグラスその他との戦いで和解し死亡
7:貴方の過去を知り、死亡
『最期に救われた形か』
『次代の作成だが…、正直今回の貴方は深夜テンションも影響していた予感がする上にスレ残りも作成には微妙だからなあ…』
『ので、明日に回そうと思う、だいたい20:30を目途に行おうと思うが…』
『作成する前に一つ多数決を』
次代の貴方をどうするか23:50から多数決、先に三票
1:未完成の聖杯人形を主人公に自分を作る聖杯戦争
2:貴方を変更し、別時空での聖杯人形
3:貴方を変更し、普通に聖杯戦争
1でもいいけどそれなら優勝陣営決めなくても良かった感ww
しかしどこに投票しよう?
【>>912 うん、会長の時みたいに引き継いでも良かったんですけど、流石に自我の無い状態ですし前回のルビーみたいなお助けもいませんでしたからね】
【ですからもう何やかんや聖杯の余波でどうにかなった的な感じにしようかと】
一応聞くけど新しい聖杯戦争だよね?
【>>919 一応どれ選んでも新しい戦争にはなりますよ、引き継ぎメンツは出るかもですが】
3:新たな貴方で普通の聖杯戦争
【と、いうことになりました。というわけで今夜はここまで、あとはエピローグと貴方陣営のレビューだけですので】
【明日、20:30ごろから次代貴方の作成に向かいます、それでは本当にお疲れ様でした】
乙
【エピローグ】
ダンボールに包まれたその男が血に塗れ、泥水の中に死して後。
無念といった表情を見せながら消滅するランサーを初めとして、戦争は加速していった。
討伐令の終了後、アーチャーは語る。
「…やっぱり、違ったよ」
「だろうな、だそうだぞ、マスター」
「…」
「それに、あの人の過去を見た、覚えてないだろうけど、その視界は確実に真実を知っていた、ライダーのマスター、あの二人の遺恨を知っている?」
「…私の知る範囲でよければな」
アーチャーの言葉に、一人の傭兵が動いた。
「…それではな」
「本当に一人で大丈夫?」
「ああ、一人ではない、頼むぞ、ライダー」
「…はあ、まったく、お前という男は。…だが、いい顔になった」
そして一方暴走する太極を宿した彼は。
「ダメよ! バーサーカー!」
「■■■ッ!!!」
「うるせえんだよッ!!! 何もできなかったのに、何もさせてくれなかったのにッ!!!」
「令呪に命ず! この世界を壊し尽せ、陰も陽もない、太極の世界へと逆転させろ! バーサーカーッ!!!」
「■■■ーーーーッ!!!」
「ダメェ―――――ッ!!!」
業火と雷撃が街を襲う、人を貫く、だがその中で立ち向かう男が一人。
「ライダー!」
「チッ、無茶を言うな! 私は本来誰かと連なることを前提としているんだからなッ!」
「なら」
『協力しましょうか』
「!」
「…ねえ、勝てるの?」
「勝てる勝てないじゃない、流石にアレは見逃せん」
「…はあ、仕方ないわね。これだけの霊を用意されたんじゃ文句は言えないわ」
「さっさと終わらせろ」
「さあ、次は、貴方の番よ?」
立ち向かう男の背に、集う英霊と魔術師。
「プリンセスとセイバー、アサシンに協力は取り付けたよ」
「今から我々の令呪を消費し、その魔力を以てこの一帯を固有結界で覆い尽くす」
「死と怨霊、そして悪意渦巻くその世界でなら、セイバーの力も最大限に使えるだろうしな」
『…ただ、この戦いは正直誰が死んでもおかしくはない』
「ああ、だから抜けるのは自由だ」
それぞれの感情を胸に荒れ狂う神に立ち向かう。
「私は奴から託された願いがある」
『…アーチャーにあそこまで言われちゃね。私は危なくない場所にいるしさ』
「キャスターの頼みを肯定しただけだ、そうだろ?」
「…私は助けたいもの! 私と同じ悲しみを知っているあの人を!」
「まあ、義理はある。それに、今のセイバーなら問題はあるまい」
『キシシ、街を潰されちゃ私も死んじゃうからね』
「【???】ッ!!!」
「…プリンセス」
「…今だけは気にしないであげるわ、アーチャー。…今はあの子を助けるの!」
「ええ、もちろんです、貴女には相当の負担をおかけしますが」
「大丈夫の! 私はお姫様、それくらいはまかせるの!」
「…吹雪、だねえ。…ああ、やだやだ、私の宝具も凍り付くじゃないですか」
「そんな事言うのは止めなさい」
「…急に神々しくなりましたね」
「相当の霊を取り込んだモノ。…神霊には及ばないけど、一矢報いるくらいはできるわ、あとは」
「「二人のアサシン」」
「アサシン、行きますよ」
「ふん、本業ではないというのに」
「そう言わず」
「…お前の宝具を以ても、奴の絶対防御は貫けない、セイバーとキャスター、アーチャーがどこまで切り込めるか、そして」
「どこまで私の暗示がこの世界に効き及ぶか、だ」
吹き荒ぶ絶望に聳える雪の城、燃え盛る炎と雷撃の音。
世界は今にも砕かれそうで、それでもなお、戦いは止められようがない。
「憎い、憎いッ!!! 世界がッ! 運命がッ! あの男がッ!」
「…■■■■■ッ!!!」
怒りと無念を叫び世界を呪う彼に、六騎の英霊がその宝具を展開した。
向かうは凍り付くことすら許さない激流と、数多の亡霊を取り込んだ悪辣な遊戯の刃。
「行くよッ! 【蛟龍大瀑布】!!!」
「…【???】ッ!」
瀑布が炎を洗い流し、刃が両刃斧を打ち砕く。
「吹き荒ぶの! 私の絶望ッ! 私の悪夢ッ!」
「…させない! 【???】!!!」
吹雪の中でも確実に撃ち出された銃弾が反撃を弾き。
「…その霊核」
「砕いて見せよう! 【???】」
二騎の暗殺者が胸元深くへ攻撃を放つ。
非力で矮小なそれぞれの一撃、しかし、それの積み重ねは、立ち向かう意思は、神すらも引きずり落とすのやもしれない。
だが、その一撃は、小さき者が放った小さな一撃は神の怒りを買った。神の雷撃は、全てを量子にまで消し飛ばす。
「【???】ッ!!!」
「え…!?」
広範囲に放たれた雷撃の砲は世界もろとも全ての英霊を消し炭に変え。
吹き荒ぶ吹雪の中、立っていたのは半身を砕かれた男とそれに付き従う暗殺者。
「無事か」
「ああ、幸い私の体は機械だからな」
「なら大丈夫だな」
「…ああ!」
「消し飛べ、消し飛べ、消し飛べェッ!!!」
「■■■ーーーーーッ!!!」
術者の消滅と共に崩壊すべき偶像領域。だが、それはどれほどの時が経とうとも壊れずに。
困惑する太極の術者。その相手を前に小さな影は笑う、願う、示す。
「…? 何で、何で、消し飛ばないんだよッ!!!」
「私が世界を塗り替える、私の暗示は世界をすら騙す」
「だから、あともう一度、もう一度だ! 頼んだぞ!」
『ああ、その言葉…』
「肯定しようッ!」
響く声、世界が個の認識で塗り替えられる。
現れた影は先程の英霊の群れより矮小で。しかしその意志は変わらなかった。
「舞え! 【???】! そして、聞こえているんだろう、セイバー」
「…はあ、消し飛ばされたのによくもまあ呼び出してくれるわね」
「…うええ、嘘でしょ、本当にできるなんて。…というかここ寒いんだけど」
「言ってる場合じゃないわ! アサシン!」
「一回限り、さあ、【???】!」
「続けていっくわよーーーッ!!! 届けッ! 【Trick or Treat !!】」
『プリンセス、貴女の名は???! 【???】!!!』
「…復活! なの! ちょっと限界近いわ! これが最後の勝負の! 全員!」
「ここでバーサーカーを落とせッ!!!」
消滅したはずの影が、命が、蘇る。炎が表す生滅の輪廻、陰陽が表す止まらぬ流転。
その体現に、世界をさえ塗り替える運命に、神は、陰陽の体現者は。
「消し飛ばせ、消し飛ばせよッ!!!」
「■■■ーーーーッ!!!」
「まずは一矢、ああ、もう少しマトモな戦争に…、ああ、それじゃ私なんか出れないわね」
「…セイバー」
「吹き荒ぶのッ!!!」
『墜ちろ!』
「Wアサシン! 行っけーッ!!!」
「■■■ッ!!!」
「それが、狙いですッ!」
「させるかよオッ!!!」
「お生憎様だね! 眠れ! 死のように、いずれ訪れる凍えの様に!」
「この眠気を、肯定しようッ!」
「今、です、アサシン!」
「無駄にはしまい、私は自由の信望者、私に神は必要ないッ!!!」
血の涙を流し、狂戦士が吹雪の大地に倒れ込む。
景色は遷り変り、倒れ伏し、命の炎を尽かせんとす彼の前に男は最後の死力を尽くし。
「…伝言がある」
「何だよ、…何だってんだよ、俺にはもう何も残っちゃいないのに、何もできないのに」
「あの男は、お前の両親を殺してはいない」
「…え」
「お前の父は太極に至ろうとした。そしてその術式が暴発したのがあの惨状だ。…あの男は、お前の父を、お前を、救おうとしていた」
「う、嘘、だ」
「…アーチャーの過去視で判明した事実だ、間違いはない」
「なら、俺は、俺は」
「悔やむな、人の運命とはそんなものだ、少なくとも私はそう考える」
「…赦して、くれ」
「私はそれを言える立場ではない。奴から託されただけだからな」
「何、を」
「お前を止めてほしいと」
「…あぁ」
「…どうせお前は捨て置いても死ぬ、悔やむな、許しを請うな、ただおまえにできることは」
「…ああ、…ありがとう」
最期の言葉を聞き届け、男は空を見上げる。救いは為されたのだろうか。
誰もそんなことは分からない。
男が見上げる空には無色の魔力を流す聖杯の形が。傍らで消えゆく貴人に男は。
「…ライダー、いや、アサシンか」
「どうでもいいことだ、満足か?」
「分からん、私はまだ修行の途中であると気づかされた」
「ああ、そうだろうな、人は常に旅の中だ。あとはもう少し愛嬌を付けるんだな」
「…結局プリンセスの一人勝ちか」
「まあ、貢献度で言えば仕方がない結論でしょ」
「…しかし、完全とは言えないだろうな、叶えられて一人分、それもろくに叶うか分かったんもんじゃない」
「そう言うもんかね」
「どうするの? プリンセス、アイリーン?」
『私は…、うん、プリンセスに譲ってあげる!』
「いいの? なら、せめて…、あの日々をもう一度…」
聖杯は願いを叶え、その安寧は祝福される。
ただ二人、死した者の魂は、残ったモノによって。
「終わった、か」
「ああ、終わった。…おい、機械ニンジャ。私の依頼を受ける気はないか?」
「…?」
数日が経ち、風吹く高台に一つ真新しい墓が建つ。
「間抜けな男、ここに眠る。…ま、花くらいは供えてやる」
「それとも、段ボールの方がいいか?」
答えは無い。彼は既に死んでいるのだから。惨めに、哀れに。
最期まで何も知ることはなく、打ち捨てられる様に。
r=ニ二i二ニ= ┐‐- ..,,
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. /三三三三 /:/ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - ./
|///////////|/ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ -.,:-/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^.:/
【BAD END:その死は所詮塵芥】
≪クラス≫:ランサー
【真名】:ミケランジェロ・ブオナローティ
【属性】:混沌・悪
【筋】:C
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:D
【幸運】:D
【宝具】:A
| / >..
レ ' ,'`丶/::::f!' 丶、
| |::::',:::::::::ゝ|!、 丶、
V/:::!:::::::'.,:::::::::!l:::::::>-、 丶 、
ト<|:::::::::::'.,::::::i!:::::,': : : : :.. f≧\
ゝ丶丶、:::::::'.,:::: ∨: : : : : : } ヘ 丶.
__ . ',:::>、:::::'.,ゝl: : : : : : :.! !:∨´`¨ _...--、
/ ≧ュ─‐‐、 V/{´¨: : :.丶.:::ゝ.: : ._イ::i |:::|─、 _..≦:::< \
/ /¨¨ミ、 〕! ヽ.’.: : : : : : ::}::::::¨¨::::::::}! |:::!::::::::X ,へ、:::::::::丶、 .
_ {___彡' __r─=へ \ヽ: : : :.ノ:::::::::::::::::::::| リ:::::::::::::::::ヘ 丶`丶.::::\ }!
|l / >\j! ト. ノ丶<::::::::::::::::::::::::ノ 〃:::::::::::::::::::::.. ', ',|丶\j!
|| / ヘ ヽ. }!、 \ヽ >.` 丶.--彡':::::::::::::::::::::::::/ ', ゝ. \ハ. /
|| / ', }ヘ、__ノ ..イ7 ̄`丶.::::::>=イ==─── イ ヽ \ l', /i!
∨! / 〉. . イ::::::::| `丶:::::::、 ̄ ̄ ̄ ̄¨‥ 、 \ K::::}イ i!
ヽj! / 〃ヘ 、 |:::::::::::|! \:::::::..、__ ', ヽノヘリ:::. i! !
. |イ / . ゝ─--、 i!::::::::::|──--..._ 丶.\::::::. ¨¨‥、 . ,===ァ¨ X ’|::::}! j!
. | / 、 ヽ \≧、. |:::::::::::、 丶、ヽ:::::::::::.__ }! }!. /_/─'─\j::::i! .|!
丶 ≠ }_彡ヘ \__)へ、 ∨/:::::≧──-、 \:::::::::::、 ',__ノ! リ/´ / __/___/_/_レ'´
\ / / |ハ ヘ∨ヘ}≧、 ゝァ::ノ≧====、 \ゝ_j!:::::::::::::、/}! |!ノ}!─ァ / / /__j
丶 _../ 7 !ハ r=、j! | ト、\、 / ̄ ̄ ̄ヽ. \ノ }:::::::::::::\/ ! !__/_/─/ 7 |
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へ、 / / ノ ,、__〃へ、ヽ} ! ト≧、ヽ、 //─=彡':::::::::::::::/ .| ! |-ァ' / / |:::::}|
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| ゝ______>イ / / / / ,' \/ へ、リハ' / 丶、::::::::::::く | ! | 〃 / |::7:::入j::::〉
ゝ 、弋 彡イ/ ≠ // 丶、/ / / 〉/// / \:::::::::丶.! .| レ' ./ /::ヘ::::{ {、:::/
【クラススキル】
◆対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
【保有スキル】
◆精神汚染:A
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
【同ランクまでの精神干渉を無効化する】
◆芸術審美:A
芸術作品、美術品への深い造詣。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、非常に高い確率で真名を看破することができる。
【芸術的な価値を持つ宝具を目撃した場合、高確率で真名を確定できる】
【宝具】
◆ああ麗しの同胞達、汝らを今救済す(マーブル・ファンタスティック)
!
,' _,,.=''
ヽ _,,.=''
i ̄¨¨ ―- _ ,,..=''' r' ´i
\ __  ̄¨¨ ―- _ ,,...=''' _.ィ |,...=
\| | ̄|| :「 ̄.i | r―-  ̄¨¨ ‐- ,,,__...=''' ,,..ィ |_..!
/―---, _L_|_ | ||__|! ir‐-i _ | ,.ィ | | r '´l
. / |!:‐-i!「7 ー----':| <二__つ r---、γヽ! | _(´ヽ!___..´ r' ´! ! !
/. !!:┼i!´ .||:干i! | 「┼! r- , ィ´ ̄ヽ.__( iヽ /。i´| | | | !
/ ||:┼i! ||:┼i! | |:┼| | / , i { Vヘ Ⅵ ! | | i,,
. { __||:┼i! ||:┼i! | |:土| |〈 i .ト、}´ ̄ヾ_ヽ! ) | ._|,,..=-ー'''´
ヽ--- = == ̄.=_-‐__-----=し'`ー--、! _ `´へニヽ''´
> 「マ ,..:‐:..、 _...._  ̄ _/ `ゝ> ノ 「:ノ `’,.:::::、 ,:´:`i
へ \ _ノ `ー、:.:.:.:i i':.:.:.:.:.i .f:;'\ _ノ_\\_ || iヽ::::::| |:::::::::|
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 ̄`ヽi′_\:.:.:.:.| |:.:.:.:.:.:! |:.:.> j ノ_ヽ \r 〉| |:::::::::|
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| | | |--― ¨ !__ ̄ ̄¨¨`` =
| | | | || | 「 | ̄| ̄|¨¨|¨
石像を掘削し、命を与えるドリル。対人と言うより対石宝具。
稀代の天才彫刻家であった彼は、その類い希なる技術によって、砕いた石像に命を宿すことができる。
――――ああ、非常にややこしい名前で申し訳ない。このマーブルは大理石のことだ。
私のドリルによって掘削すれば、あら不思議、石の中に閉じ込められていた同胞達が、瞬く間に解放され、命あるように動き出す。
とらわれの我が同胞達よ、私の元へと集い給え! 私は今すぐ、汝らを救済しよう!
【礼装【大理石】を一つ消費することで、以下のユニットをランダムに手に入れることが可能(効果は重複する)】
【奴隷像:戦闘結果に+1の補正、戦闘終了後に破壊される】
【モーゼ像:索敵結果にプラス1の補正、奇襲された場合、身代わりに使用可能】
【ピエタ像:【耐】にプラス2の補正、消滅判定時に破壊され、+2の補正を与える】
【ダヴィデ像:全ステータスに+1補正、召喚と同時に他の【大理石】製ユニットの効果に+1の補正。奴隷象を除く他のユニットが破壊された時に破壊される】
【全彫像数が3以上の場合、戦闘終了時に最大2つまで彫像が破壊される可能性が発生する】
【礼装【大理石】は召喚時三個所持しており、一日以上個数が0の場合、マスターに反乱する】
【ターン開始時、衝動判定を行い、失敗した場合、強制的に単独で【大理石】収集に向かう(判定は失敗しなかった場合-補正が累積される)】
【【大理石】収集時、遭遇判定が行われる】
【来歴】
レオナルド・ダ・ヴィンチと並ぶルネサンスの万能人、ミケランジェロ……だが、
その遍歴をここに貼ることに意味はない。
ランサーとして現界した彼は、石像全てを自分の同胞だと思っていて、
そして世界中の石の中に命ある石像たちが、囚われていると本気で思い込んでいる。
そして、その強すぎる思い込みは、正に彼が賞賛された『あたかもゆっくり引いてゆく水槽の水の中から
現れるかのように石塊から姿を現してくる』ような彫刻技術の支えとなり、
あたかも『強情に反抗する石からそれを救い出す』(『』内どちらもパフノスキーの言葉)ように、
石達に命を与えていく。
彼がこうなってしまったのは、彼が愛したカッラーラの石切場でのある日のこと。
目の前に広がる硬くて美しい大理石の世界は、美しさを愛する彼の心を狂わせた。
「ああ、いっそこの山全てを掘ってしまいたい」
「いや、掘らねばならない。私はこの山全てを掘らねばならない」
「私には、立ち並ぶあれらの石の全てに見えている。掘り出されるべき彫刻の姿が!」
「不思議だ! 他の誰にも見えないのに、どうして私にだけ見えるのだろう……見えなければ、こんなに苦しいはずがないのに」
「ああ、掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい
掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい
掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい掘りたい―――――
―――――
―――――――――
―――――――――――――――そうか、答えは得た。分かったぞ。全て分かった。私にだけ見えるその石たちの正体を!
あれらは我が同胞で、命を持つ石の塊! そして、なんらかの理由によって封印された彼らを助け出すことこそ我が使命!
彼らが送る切なき信号が、私に彼らの姿を認識させるのだ!
待っていろ同胞達! 私が、貴殿等を救済しよう!」
【聖杯への願い】
世界中の石達の救済。
全て掘り尽くし、全ての同胞を自由にしよう。
【性格】
正義に燃える熱い男。しかしその先に正義を見ているのは彼一人である。
人の話は聞かない。無理に説得したり間違いを指摘すると敵対者扱いされる。
「そうか! さてはお前が同胞達を石に閉じ込めた悪魔だな! 成敗してやる!」
対象が圧制者から石に変わったスパルタクスとも言う。
【AAもしくは容姿】
-=ミ ‐、
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斗`//∧: : : : : : : : : : :リ イ /〈///‐=ミ///////. ' >-、 レ
≪'//|i/////\: : : : : : :/ ___ イ / f'r }_ `≪´f⌒ー‐ ´V /.:://<⌒ 、|
fく//////|i/////// ー‐ァ ' ///////人/》==ミ、 レ´‐ミ}  ̄ \ |////// ─‐ミ__r=ァ_|
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|| iヽ/,|ゞ====彡′ /////////辷////∧.ヲi! ‐=≦弋≫f^´ i i} _人__ ュ囘i'_//_ノ / <}
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{i /// i! |i//{八ー=─── ///_r== ´ ̄ ̄ X´ f´ ̄ ̄`(( ̄ ̄`ヽ'//////i:::|!、  ̄ \__/ /: :/
\ ///.:::i! |i/,人 ≫===--ァ /γ´  ̄ヽ / `Y⌒f'´ ̄ ̄`{ _r 、r \゙////::/ \ ノ}__、厂
/i{// .::::i! |ト、∧、≧=- //,/乂 ノ / i! i! レ'1 | ii |\)'//::/\ ⌒ 、 / \\
≠ミ i/{i:::::::i! i〔>\//////,/, --fi  ̄ ̄ー─彳 八 ゞ===彡'i i 、乂__フ //::/ / ー‐ ´ムイ´ ̄ヽ
: : :.Ⅵ/ハ::::::i! \\ ーf'////.:::: /{ {! / {!\ \y===ミ \\)ー'' ///::// ___ト、 -=ミ}
: : : :!Ⅶ! ::::::. \<i〕//.::::::::://∧ / |i ′ V ` ,////::/ , ´ /'⌒| `v ´_ \
: : :.リ ∧ }::::::}  ̄/.:::::::::::::::|///| ′ 八 / i}-=ミ、////::/ / / | ∨ `ヽ_)
: : / / }、::::/ r'.:::::::::::::::::/!///!/ { \ / / }'///::// / `ⅵ 〉} } } |
: 厶イ / `v 、_____ |::::::::::::::/ |///| ′ 、 丶 / 'i//!::′ -、 / | (/ JJJ
´ー=彡 レ′ 、i:::::::::f'´ |///| / \ { / / f'//!::!_////〉 リ
≧==--ミx、f´\ 、::::::|____ .///`ー=========ァ ー=彳 / i//,|::|f///// ̄ ̄ヽ ′
\: : : : : :i}: Y辷ヘ \:.\ 〉/////////////〈} 人_/i _ ノ//,|::| \// ̄ ̄` /〉
:. :.\: : : リ: :i! ’, \:.\ `ヽ//////////7′\ 人__,厂 ̄ ̄》ー 、/ ̄ ̄` //
: : : : .\/. :f⌒Y \ \:.\  ̄ ̄ i////∧ミ、 \ / ̄ ̄ ̄ Ⅵ>、 V
: : : : : : : .、rー ^ 、\/ \ \:.\ .'//// i}//\ ’, /´ ̄ ̄ ̄`Y!「|| ̄i「 ー〈
【行動方針】
手当たり次第に掘る。掘る。掘りまくる。
自説を声高に唱えながら、周辺の採石場や山々、果ては人家までもを急襲し、採石を行う。
聖杯戦争などそっちのけ。
やってることはバーサーカーよりバーサーカー。とんだ公害である。
【備考】
普通に考えてキャスター適性とか持ってそうだけど、
これをして『キャスター適性』があると言って良いものかは怪しい。
【名前】貴方
【令呪】箱箱箱
【属性】中立・中庸
【体】6:人より少し運動できる
【知】5:人並み
【心】9:鋼鉄メンタル
【質】5:一般的な魔術師並
【家】3:落ち目の魔術家系
【運】2:ツイてない
, 、 ,,.._
l `"'' ‐- ,,.._
l `"'' ‐- ,,.._
l `"'' ‐- ,,.._
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∥lllllllllllllllllllllllll| ̄~゛'' ‐- ...,,,∥,.- ''lllllllll||≡==‐z- 、....,,,,,__ | / |
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∥llllllllllllllllllllllll ll |"ヽ_______l\==≠≡ニ/__/_ |
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【気配遮断(ダンボール)】
隠れるには段ボールだ! 何!? 必要ないだと!?
被ってみろ、被ってみれば分かる! きっとタイムマシンだって段ボールなら可能だ!
≪Dランク程度の【気配遮断】と同じ効果を持つ≫
≪【段ボール】礼装を所持している場合、サーヴァントにDランク程度の【直感】スキルを付与する≫
≪開始段階で【段ボール】礼装を3回分所持している≫
≪【段ボール】礼装が0になった場合に衝動判定を行い、失敗した場合行動が強制的に【段ボール捜索】に変更される≫
【ニンジャ】
闇を駆ける暗殺者、ニンジャである。
前近代的な忍者とは似て非なる暗殺者であり、体技及び武器の使用、隠密行動に長けており道具を作る技能も持つ。
ただし材料は段ボールである。
≪【体】に恒常的な+2補正≫
≪戦闘に使用可能な礼装に判定で+補正≫
≪Cランク程度の【道具作成】スキルと同じ効果を持つ。ただし、作成には【段ボール】礼装が必要であり、不足した場合は使用できない≫
【Push&Pull】
一定空間を自分の範囲(テリトリー)とすることで、その内部に入る者を意図的に選別、隔離する魔術。
人払いの結界や陣地作成とは似て非なる魔術である。
ただし結界は段ボールである。
≪自陣営が存在するエリアを【テリトリー】にすることで、指定した一陣営の侵入を妨害することが可能≫
≪他陣営が存在するエリアを【テリトリー】にすることで、指定した一陣営を一日の間移動不可にする事が可能≫
≪ただし、使用には【段ボール】礼装が必要であり、不足した場合は使用できない≫
【来歴】
現代を駆けるニンジャ。
その物臭な性格が祟り、家を追い出され浮浪者同然の生活をしていたところ、運命の出会いを果たす。
そう、それは段ボール。風雨をしのぎ、暖を与えてくれ、その丈夫な構造は武器にもなる。
段ボールに魅了された貴方は決意する。段ボールを自らの武器に、道具にしようと。
そして日夜たゆまぬ段ボール研究の結果、ついに段ボールを利用した結界術を習得するに至った。
浮浪者時代に拾ってくれた親切なイギリス人のお宅に御厄介になったあともそのたゆまぬ段ボールへの信仰は忘れていない。
だから貴方にあてがわれた部屋は凄く汚い。
おお、段ボール、ハイル段ボール。
その過去は友を狂わせ、その総てを壊したという悔恨に包まれている。
【聖杯への願い】
救ってくれた人形師にこの上ない恩を感じる。是非とも助けになりたい。主に段ボール関係で
【性格】
段ボール狂を除けば義理堅く忠義に厚い人物。
段ボールさえなければ常識人の大人。
…段ボールさえなければ。
【AAもしくは容姿】
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ヽ \ i‐ ' ´::::::::::::|ヽ
ヽ .\ i::::::::::::::::::::| ヽ
ヽ,. ‐ ' ´:::::\ ,,,,i:::::::::::::::::::|. ヽ
i' ヽ:::::::::::::::::::\r´ )::::::::::::::::::| ヽ
` '‐ 、_ , ヽ:::::::::::::::::::::`''''´::::::::::::::::::::|. ヽ
` '‐ 、_( ,ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| `i
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/:: : |::::::::::::: :: :. |. l. ヘ ヽ
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/ / | | l .ヘ ヽ
/ ./ .| | .l .ヘ ヽ
/ / | | .l ヘ ヽ
/ ./ /| | l ,.ィ≦ニヽ ヽ
/ ./ ./ .| | l≦三三三ニヽヽ
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`ミゝ,/ / l.________,|::!__,! ヾ三ニ="´
`ヾミゝ、 / | l:::::| l |
.  ̄´ | l:::::| | |
_ 、 _∠ ̄ ̄ ̄ ヽ
ヽー- _> ̄ヽj\人 r'⌒ ̄:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.\
r ⌒ヽ ゝ \  ̄`丶 ヽ从 イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
-‐==イ:.:.:.:.:.:.:\ _jヽ \ |ノ}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、_
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> ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:二ニ>' ̄i:.:.:ヘ/レl/ /イ ハ/レi_ }ヽ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、 `ー‐'
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;ィ≦´_r'´ }:.:.:.入戊心/ ,イ ,ィ尓ケi | j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
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ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/`ー─‐ '| ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:;;;;.:.:.:.ノi:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム__ ,仆 _入.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>=≦:.:ム:.人_ ノ´ ̄ ̄ `ヽ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'
ヽ、:.:.:.:.:/:;:;:;:;:;:;:;:;:;{ヽ、 /´ ≧ェ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.` ー=.:丿 \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
\:.:i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉、 ヽ i /´  ̄二≧、 :ミ、.:.:.:.:.:.:.:)
ヽj:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{ ヽ 几 r'´ /´  ̄ ̄ ` ミj:.:ミヽ:.:.:r'
` <___人 Y ] / ヽ | ト、:.:.:.:.:.:. i
\ ヽ/ヽl \ ! 入 >ー‐'
ヒヘ\` ー =‐-‐==≦} _
___________i:.:.\ムー=ニニ二二ニ=く-‐' ) j _
,ィテ.、 }:.:.:.:ー入 ヽ、弋 } ̄`ー' / ノ
三三三三三三三/ /'´ >.仆 _:.:.:.:.:.:`ヽ } `フ=- 、___ / r '
──────‐/ / ,仆j ‐≦≠ヘ i _ // // > ヘj ヽ
>、 仆f ,仆j =-ヘ ‐! i // // /´ ̄ ̄)、_r'  ̄ )
/ ≧zチ_ 仆f _人 | l 7 /イ ( f` ̄ r' ̄
/ `≧ _朴i 仆 ゝイ_∨ レ i r=≠ _ _ <
/ 三≧ __仆i 疋=亠モゝ ___) i \
/  ̄ ====≦ `i j ノ ヽ
【中身】飛龍(ストライダー飛龍)
【>>1 レビュー:ランサー陣営】
今回のランサー陣営にして初の死亡エンドを迎えた主人公陣営。
最初決まった時はもっと緩い戦争になるはずだったんですがねえ…。
運の無さここに極まれりとはこういったことを指すのでしょうね。
ランサーは説明にもある通りどちらかといえばキャスター的な行動をとる陣営でした。
故に他陣営とのアクセスが少なくなってしまったのは問題でしたね…、ただ通常の貴方ではまず組めない鯖なので楽しくはありましたが。
貴方も…、もう、ね。
そもそもの始まりからコイツ大丈夫かとは思いましたが、ここまでベクトルの違う「大丈夫か…」になるとは思いも寄りませんで。
中々強い貴方ですし個性の塊だったんで、もう少し、もう少し運がよければ…。
【総括】
コンマの神様はニンジャスレイヤーでした。
あとはあれですね、やはりテキストはちゃんと見た方がいいのと、効果はしっかり考えるべきですね。
次回以降神性とかも明確な効果付けていこうと思います。
…あと、どこかのタイミングでもう一度だけ聖杯人形やらせてください。
【作成者紹介】
ランサーの作成者さんは、あちらの避難所とかでも語られている通り今回初めての七家さんでした
【では、20:30付近から作成始めます、それまでしばしお待ちくださいな】
【次スレ建てときました、一応作成はこっちで始めようと思いますが、埋めていただいても構いません】
【 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 36【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458290150/) 】
【確かに、今のところ【家】の扱いが明確ではないですね】
【では、今回から試験的に触媒選びに下の基準使ってみます?】
【家】
12:触媒すら選べない、指定されたクラスから完全ランダム
34:触媒のみ選択可能
567:触媒とAA
89:触媒とAA、真名関連の情報
【再開は予定通り20:30頃より】
了解待機
ランダムって、>>1が選ばれたクラスから相性よさそうなのを選ぶみたいな?
それとも触媒すら隠してのトリップ使うなりしたいつもの6択?
__
,r ' ̄,-‐'´ ̄/i
.l//' \/ ̄ヽll 『さて、前回はああいった結末になってしまったわけだが』
l'´ _____l
レ二二二二二二-‐'フ
<ニ_l/l,、/〉'〈/〉/〈 /
K〈/、 l/l `_, l//\
∧lヽ∨l l/l、〈' / i///\ 、
_,-‐'´//_/_/_i ヽー, '< 〉//、///l/``‐-、l
/l/ニニl,-‐'´ / \// /l\///////////l
/ ll //, l / /、l \/、'ヽ l//l
l l l \; ; \ / 〉, i /`'__///〈,
lヽヽl i i\;; ,`' l l,-‐'´l l//' ´,入
.,iヽレl ',-‐、_\、 / .,‐、,-‐< l___」/ /// l
〈ヽ\「L/ `、 ̄.∨ 人_ ∨ =´ ̄ ///l_,-‐'´,-'´l、 『【家】に関してはフレーバーとしても必要なモノであるため保留』
, `  ̄ヽ、l 、 \ ./,-‐'´、=く/ \' //////>/ ̄〈
,r' ,-、‐-、二、l/,-‐'、,-'`7,、¨`<l,´//l--く/////=二=、ヽ、
. /,-‐'``‐-´/ ̄ //7/_i‐- _``‐、_ヽ`‐ ∨,、〉ヽヽ、_ ,、∧,
l// i / l/、 ,r'l二l`‐ ,_、``‐、‐'/ i´i l ; ; ヽ,' ヽ、l l
'、 //i l、_,、l、 l`‐-Kヽ_` 二二,/// ヽ〈 l ; ; ヽ / i
`‐-/ 、 ‐、l ̄ 、冫//////``‐'////〈,、 l‐く ,、 ,´` /
``‐-、〈_入、__,-‐'///////、/、,/、/////,//,、_/,-‐―'´ 『では、↓1の十の位で体力、一の位で知力↓2の十の位で精神、一の位で素質』
l///////、/ ̄``‐-、//、//、///l
.l///、/二/〉,-‐'〈``‐-/‐,\l//l
,-‐´/`///``‐ ,´``‐/‐´l/l/、//、
『↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定しよう。運命を足掻こう』
何で残り少ないコッチのスレでやるのかな
【>>975 ですね、トリップ使いましょうか >>986 埋めネタ考えるのもアレなので】
【体】9:世界的アスリートレベル
【知】6:平均より少し賢い
【心】9:鋼鉄メンタル
【質】2:へっぽこ
【家】0:特殊判定
【運】2:ツイてない
『…ふむ、その【家】が特殊判定になってしまった』
『そうだな、まあ、そこはスキルで補完してもらうとしようか』
『この場合はド凡人や死徒何かが当てはまりそうだが、さてな』
『では、次、性別と属性を決定しよう』
直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓
123:秩序
456:中立
789:混沌
147:善
258:中庸
369:悪
下4、性別選択
【続きは次スレで、こっちは適当に埋めてください】
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