【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 33【募集鯖鱒】 (1000)

これは造られた戦争。

本来の目的を大きく外れた物語。

外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。

そう、言うなれば遊戯。

ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。

遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。

ヒロインNo.2:チントンカン後輩枠。結構真面目で重い過去持ち。

                                                                   , </
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                      /: : .:/.: .:/´,.:イ/ニ∨::ヘ:、ヾ、ム ゙̄ヾノ      , < > ’/´ィシ´
                       イ': :/: : .:/´.:/.:/!iニニヾ:/=∨!::i:ハ      , < > ’    }三/
                    /'!:/イ://.: .:イ.:i! リニ/リ云刈ヘ!:::ハ   , < > ’      /三/
                     i/',!イ/ハ.: /i.:i、!=/...゙ いノ/ムヽ:; ゙< > ’        /三〃   「お覚悟を、でありますな」
                     i!ノ/.i.:iム.:i:ム!ム/-‐' ‐-¨´/ < > ’、_         /三ニ/
                    , ィ'/'<i/i!i:!ヾ{ニ/ ` _ __ < > ’<ヾ=-`゙ー,      ,ィ三ニ/
                  <´-、<::/ \ヾ!ヾ!≧、 < > ’ソ,ゝ.:ヾヽ}'.:ィ'     ,イ三三/
                  ).:ィ/.:ノゝ< `゙ー < >’='-//ノ.:'.:/.:(>三ニゝ-―={三三シ

                 <'ゝ<,-'`¨!, < > ’ ..} ̄{/ ̄`゙}-'ヾ>).:>三三i!三三ニi!三/

                  _ ヾ{ニ>'< >’{  ,/!三!\ ー }'ヾ' <'ヽ三ニニリニ==―'´
               _,、n/,、ムヽ'>’ニ<、ー∨'/ ハ:ハ:∧ー' ´'  }三三/
             .<、}、!_!|(゙!ll}}'ノ、三三'-、i!./__/ マ ∨ヘハ'´イニ> `゙´                 「何の? …問う必要がおありでありますかな」

           , ィニ´゙三>'´゙/-'イ三>=三ム/ ´ _, 、_`¨゙ 〉'´¨
        , ィニ三ニ>゙´ゝ=三ヾ三ニイ  '´ヘr'´: : : :.,、: : :`゙:7/`
     , ィニ三>゙´     \三l}ニイ       ∨: : /.:.\: : :/!_
  ∠゙}三>゙´          `ー'   ,ィ==‐ゝ、!ー-、=‐=='.ハ//>、
  く_>゙´               _,ィ´///////}`゙ ´ ̄   _,, ハ/////>‐-、__
                 ヾ´///////////<i!   `゙ー  ,ィ∨//////////
                  `゙<///////∧ヽ  、_  / /}、///////〃
                    ∨/////∧ `゙ー     '´  i!ハ///////}                「まあ、真面目な方は嫌いでは無いでありますよ」
                      ヾ///∧  、        ,' ∧/////ハ
                      マ∧   ヽ_      , '  .∧///ソ'
                       /       ヾ==-='       ハー'
                     /          `¨´        ハ
                        /           ,           ハ
                    /           /ム           ハ

・このスレはType-moon『Fate』シリーズの聖杯戦争設定を利用した【完全な二次創作】です。

・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。

・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます

・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。

・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。

・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。

・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。

・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。

・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。

1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント

基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。

おまけ: 【聖杯戦争】Rooftop Game【暇潰しの暇潰し】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440602649/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454768353


16暇潰し座談会~Pastime Fabrication:英雄演者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 16【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429938562/)

17Pastime Fabrication:英雄演者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 17【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430810056/)

18茸筍戦争 ~In to Neokanya~:反抗鋼体貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 18【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432032755/)

19茸筍戦争 ~In to Neokanya~:反抗鋼体貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 19【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433678047/)

20茸筍戦争 ~In to Neokanya~ ~智衣島戦争:反抗鋼体貴方~天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 20【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435475870/)

21智衣島戦争:天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 21【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436537397/)

22智衣島戦争:天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 22【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437829809/)

23智衣島戦争~時を駆ける聖杯大戦:多才淑女貴女~固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 23【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438786066/)

24時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 24【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439480451/)

25時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 25【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440773283/)

26時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 26【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441726332/)

27時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 27【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444487801/)

28時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 28【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447685150/)

29時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 29【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450104462/)

30時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 30【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451230282/)

31Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 31【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451912027/)

32Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 32【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452958116/)

有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/


【サーヴァントテンプレ】

≪クラス≫:

【真名】:
【属性】:
  
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:

【特徴】:

【クラススキル】



【保有スキル】






【宝具】




【来歴】

【聖杯への願い】

【性格】

【AAもしくは容姿】

【行動方針】


一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。

【現在は募集を停止しています】

【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。

索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。

また、日常パートにおいては、他陣営の描写も同時に行われます。


【戦闘パート】

≪通常戦闘≫

ルールは以下の通り

1:十の位を【筋】【敏】【魔】とし、各ランクごとの点数として取り扱う

2:十の位の結果を一の位に足したものを結果とする。

3:【耐】のステータスをその結果から引く(結果は切り上げ)

4:そこで発動する宝具、スキルがあればそこで発動、その結果を取り入れ、最終的な数字で優位を決定する。

5:特殊は特殊

6:各ステータスは以下の通りE:1 D:2 C:3 B:4 A:5

7:10の位0の時は幸運で判定、一の位0のときは強制有利

8:最大は15、それ以上はカウントオーバーとする

9:宝具は、一定の条件を満たしたときに発動、もしくは戦闘時に任意で発動するものとする

10:スキルも同様の条件で発動する。

11:三回優位を取った時点で勝利とする


≪共闘ルール≫

共闘する場合、メインで戦うキャラクターとサブで戦うユニットを決定します。

ステータスはサブユニットのステータスを二分の一(切り下げ)したモノをメインユニットのステータスに付与。

スキル、宝具の効果はそのまま使用します。


≪マスター戦≫

だいたいはサーヴァント戦と同じ。

【筋】を【体】、【耐】を【心】、【敏】を【知】、【魔】を【質】として判定します。


≪マスターVSサーヴァント≫

サーヴァントと戦闘可能なユニットの場合、戦闘時にマスター側に強制-5の補正が付与されます。

共闘時の補正はマスターだけの場合は-4、マスター&サーヴァントの場合は-3となります


≪負傷、重傷の取り扱い≫

【負傷】

・サーヴァント
戦闘に-1補正、一回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-1補正、二回休息を取れば回復。

【重傷】

・サーヴァント
戦闘に-2補正、二回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-1補正、シナリオ中には回復せず。

【かばう】

一方的なマスター戦を仕掛けられたときに使用可能。
相手マスターの【体】と自サーヴァントの【敏】を使用し判定を行います。

初期値は5、【敏】-【体】÷2の分だけプラスされ、成功した場合、マスター戦は無効となります。

【魔力切れシステム】

朝、昼、夜行動の際、連続して宝具を使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。

魔力切れは、使用可能回数を超えた分のターン、休息コマンドをとる、もしくは魂喰いを行うことで回復します。

また、二騎を同時運営している場合、一日の終わりに宝具一回使用分の魔力消費を行います。

【令呪】

令呪を使用することで様々な恩恵を受けることが出来ます。

・戦闘時、戦闘終了まで+3の補正
・サーヴァントの負傷・重傷を即座に回復する
・魔力切れを即座に回復する

【Pastime Holy Grail + 概要説明】

≪目標≫
好感度を上げてくっつく、以上。あわよくば聖杯も手に入れる。


≪行動システム≫

今回の戦争においては昼パート二回、夜パート二回で物語が進みます。

昼パートにおいては、一切の戦闘行為が特殊出ない限りは発生しませんし、行うことが出来ません。
そのため、昼パートは、コミュニケーション等を通し、キャラクターとの好感度を上昇させていきましょう。
また、貴方は学生であるため、基本的には学校に通うことになりますが、サボる選択肢を取ることも可能です。

夜パートは実質的な戦闘パートです。
通常と同様に、索敵、移動、戦闘等を行うことが可能です。もちろん、夜パートにおいてもコミュを選択することは可能です。


≪好感度システム≫
登場するキャラクターには貴方に対する好感度が設定されています。
初期値は0ですが、開始以前から関係のある、テトラ、タッカー、沙穂、美鳳等には、初遭遇の際、好感度判定を行います。

一回コミュの選択を取るごとに、好感度は自動で3上昇し、その後の選択肢により上昇、あるいは下降します。
相手の反応を見て、よりよいコミュニケーションを行いましょう。好感度の上昇により、イベントが発生したり、連絡が取りやすくなります。
また、キャスターはコミュを取らない場合でも、強制的に1ターン1ずつ上昇します。

バッドは-2、ノーマルは+3、グッドは+5、パーフェクトは+7を基準とします。

基準としては、以下の表を参考にしてください。ただし、サーヴァントに関しては、以下の表の数値に15を足した数値にてイベントが発生します。

40:連絡先を入手(昼パート時、デートに誘うことが可能になります)

75:第一イベント発生(好感度値が到達した次のコミュで発生します)

100:第二イベント発生(好感度値が到達した次のコミュで発生します。また、この段階に到達したキャラクターのルートをエピローグで選択することが可能です)

125:第三イベント発生(好感度値が到達した次のコミュで発生します。この段階に到達したキャラクターとは恋人関係になります)


≪プレゼント≫
昼パート時、街をぶらつくことでアイテムを入手可能です。
入手したアイテムをプレゼントとしてキャラクターに贈ることも可能で、その場合、好感度が上昇、あるいは下降します。


≪エピローグ≫

好感度が100に達したキャラクターとは、個別のエピローグが存在します。このとき、聖杯を確保していた場合はトゥルーエンドとなります。
キャスター、タッカー、アーチャーが該当した場合、友情エンドとなります。
複数人が該当していた場合、最終的に投票を行い、一人を決定します。
誰も該当していない場合は、一人身エンドとなります。


これで今回の戦争の概要を終了します。より良き恋愛ライフをお楽しみください。

【現在好感度一覧】

テトラ:75
沙穂:68
美凰:65
キャスター:61
タッカー:45
スラッグ:30
ランサー:30
ライダー:26
セイバー:24
アーチャー:18
アゲハ:8
一葉:0
アサシン:0
キーパー:0

○セイバー陣営

女々切 沙穂【AA:白井沙穂(林トモアキ作品)】

独特の~であります口調と眼帯メイド服のちょっと痛い少女。貴方の後輩。
御三家の一角で百塚神社の跡継ぎでもあり、日本刀や巫女服も嗜む。

セイバー【AA:女剣士(ドラゴンクエストⅢ)】

無骨で忠に厚い印象を与える筋骨隆々な女戦士。
真名は不明。どうやら闘技場で魅せる戦いを行っていたようだが…?


現在の令呪数、1


◇ランサー陣営

テトラ・ルージュ【AA:三千院ナギ(ハヤテのごとく!)】

御三家の一角にして貴方の幼馴染。テンプレツンデレお嬢様ヒロイン。
過去において貴方との間に何かあったとかなかったとか。暴走すると爆発しちゃう、だって女の子だもん。

ランサー【AA:佐倉千代(月刊少女野崎くん)】

小動物的な雰囲気を見せる小柄な少女。友達作りに邁進中。
真名は女神アテナの友、パラス。怪物の腹を食い破る豪胆さも見せる。


現在の令呪数、0


△アーチャー陣営

タッカー・マエロ【AA:浜面仕上(とある魔術の禁書目録)】

うだつの上がらない青年。貴方の級友にして悪友。
何処にでもいそうな凡庸な顔だが、どうやら後ろ暗い部分があるらしい。

アーチャー【AA:ロックオン・ストラトス(機動戦士ガンダムOO)】

何気に整った顔つきのナンパ男。恋に生きて恋に死ねばいいのにとか言われてそう。
真名は狩人オリオン。何だかんだで悪い男ではない模様。

現在の令呪数、2


×ライダー陣営

楠葉 美凰【AA:走り鳰(悪魔のリドル)】

どこか突き抜けた明るさとおどけたような話し方をする少女。貴方の先輩。
その本性はかなり歪んでいるらしいが、理由は不明。

ライダー【AA:島村卯月(アイドルマスターシンデレラガールズ)】

みすぼらしい姿をした少女。基本的に金とかには弱い面倒くさがりの出不精。
真名は不明。どうやら何か自分を偽るスキルを持っているようだが…?

現在の令呪数、2

☆キャスター陣営

貴方【AA:セバスチャン・ミカエリス(黒執事)】

石野宮御三家の一角、ただし責任感もへったくれもない中二病亜種。最近調子に乗って魔眼を手に入れたが代償に知能が小学生の低学年レベルになった。
影響されやすいを通り越して影響しか受けない性格であり、コロコロ性格が変わる。ただし、ヴァイオリンの腕だけは超一流の模様。

キャスター【AA:巌窟王(巌窟王)】

尊大な態度をとる変人。そして実力はイマイチ伴わないため、結果として変なオッサンと化している。
真名は錬金術師、ヨハン・ゲオルク・ファウスト。つまらないマスターだがメフィストの話題には何故か触れたがらない。

残り令呪数、1


▽アサシン陣営

風見 アゲハ【AA:メリー・ナイトメア(夢喰いメリー)】

正体不明の女性。
意味深なことを言って意味深に去っていく。セカイ系とか言われてるが遅れてやってきた中二病なのかもしれない。脱落済み。

アサシン【AA:怪盗XI(魔人探偵脳噛ネウロ)】

千変万化の魔獣。自分の目標も何もかもが失われている模様。
真名は平安時代の怪物、鵺。毎日鳴いている。びい。消滅済み。

残り令呪数、0


●バーサーカー陣営

スラッグ【AA:ねらう代(2ch)】

メガネをかけた痩身の女性。常に飄々と笑っている。
正体は土着の妖怪、百目であり、今回のラスボス枠。

バーサーカー【AA:サンタナ(ジョジョの奇妙な冒険)】

死の雰囲気を纏った男。全身から冷気が漏れ出している。
詳細不明。 どうやら死人であるようだが…?

残り令呪数、1


■キーパー陣営

白勢 一葉【AA:リーファ(ソードアート・オンライン)】

詳細不明、脱落済み。

キーパー【AA:コーティカルテ・アパ・ラグランジェス(神曲奏界ポリフォニカ)】

幼い少女と気品溢れる巨人の両面性を持ったサーヴァント。
真名はフォモールの忘れ形見、スプリガン。本当はもっと活躍できていたはず。消滅済み。

残り令呪数、0

【テンプレここまで】

フォルカー「ただ出番が無いだけで屋上に上がろうとは笑止」
暗陣営や護陣営のレビューはやるの?

>>10 そうですねー、あんまりにあんまりなので一葉さんは再登場枠で今回はレビュー無しでキーパーだけ】
【鱒のヒロインはいつ復活するか分からないので、一応最後にまとめてやろうかと】

ひさしぶりに頭のさえる朝だ。
バイオリンもきれいに鳴ってるし、今日はいい日になりそうなよかんがするぞ。

↓2、コミュ相手を決定してください

1:テトラ
2:タッカー
3:美凰
4:沙穂
5:学校にありそうな場所指定(ランダムで遭遇)
6:自由安価

4

>>13 沙穂

学校へ向かうとちゅう、さいきんよく見るメイド服が前を歩いてた。

「おーい、女々切」
「にょ? おや、先輩でありますか。結構真面目でありますよね」
「ふふん、俺だからな」
「何の説明にもなってないでありますがね」

そのまま何となく並んで学校に行くことになった。
何か話す事はあったか。

00:17より↓2、コミュ内容選択

1:あえての沈黙
2:夕方デートに誘ってみる
3:「まがんってカッコいいよなー」
4:「百目についてどう思う?」
5:自由安価

>>17 4選択

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【ちょっとだけ再開】

「なあ、百目をお前はどう思う?」
「…それは、どういった意味で、でありますかな?」
「どういった…?」

てきとうに話をしてみたが…、なんか悪いことを言ってしまったらしく女々切の顔が少しだけいやそうな顔になった。
そして、そのまま、しぼり出すみたいに。

「アレは私にとって憎悪の対象でしかないモノであります。私だけではない、私の一族皆にとって、あれは害悪に他ならないモノなのでありますよ、先輩」

その顔が少しこわくて思わずゾッとする。
俺がびっくりしてるのに気が付いたのか女々切はすっと元の顔にもどって、ひきずってた刀を遊びながら。

「…いずれ、お話しすることもあるでありましょう。その時まで、この話はここで終わりであります」

それだけ答えてくれた。

「あの怪物を滅する。それがためにこの戦争を行うことに同意した。父の意向を無視してでも。…できれば、先輩にも協力してほしいでありますが、多くは望まないでありますよ」

そう言う女々切はなんだかすごくつらそうで。
俺の前に行こうとする女々切に思わず声をかけて。

「では、そろそろここで、授業も始まるでありますしね」
「女々切…!」
「何か?」

でも、ふり返った女々切の顔に俺は何も言えなくって。

「…いや、その」

そんな俺を見て女々切は笑った。
でも、あのとき保健室で見た笑いとはちがう、やっぱりさびしそうな笑いで。

「先輩、大丈夫でありますよ。それでは良い一日を」

俺はその後をおいかけることが出来なかった。

【ノーマルコミュニケーション、沙穂の好感度が6上昇しました、現在沙穂、74】

【昼ターン1を終了します】


【九日目(木)昼ターン2】

…何か色々とあってよくわからん。
じゅぎょうもいつにもまして頭に入ってこなかったし。まったく、困ったもんだ。

↓2、どうするか

1:校内をうろつく(同時にコミュを取りたいキャラを指定)
2:家に帰る
3:街に繰り出す(同時に場所を↓から指定)
4:デートに誘ってみる(テトラ、沙穂、美凰、タッカーの中から選択)
5:未来視してみる(行動消費しません)

・繁華街
・石野宮北高校(現在地)
・石野宮大学
・中心街
・緑地地帯
・廃ビル
・教会
・響谷邸
●石野宮駅
●異人館跡(現在拠点)
●ルージュ邸
☆古墳群
☆百塚神社
★約束の樹

4:放課後デート

…どうせひまだしな。
てきとうにそこらへんにいるやつらをつかまえて遊びにでも…。

「何してんのよ」
「お、ちょうどいいところに」

ふり向くとそこにはテトラがいた。うん、ちょうどいい。

「まだ夜までには時間があるからどこか遊びに行かないか?」
「はぁ!?」

返事をする前にハリセンがたたきこまれた。痛い。

「な、何言ってんのよ馬鹿! き、昨日あんなことしておいて…!」
「?」

昨日? 何かとくべつなことはあったっけ?

「もう忘れとんのかいッ!」
「ッ!?」

今度は魔力使って力強くしたなあ…!?

「ま、まあ、でも、アタシも買い物があるし? 別にそれくらいだったら付いて行ってあげてもい、いいわよ?」

行くんだったら最初からなぐらないでもらいたい。あと何でそんなに顔が赤いんだ。
俺の頭もきっと真っ赤だ。

「で、何処行くのよ。あんまり時間かかるとこは無理よ」
「まあ、夕方だしな」

…となると買い物とか、あとはまあ、ゲーセンくらいか?


↓2、適当に放課後デートできそうな場所

中心街

【うん、別にカラオケとか書いてくれても大丈夫でした】

>>26 中心街

そんなこんなで中心がい。ここなら何でもそろうだろう。
テトラが買い物したいとか言ってたしな。

「…」

? どうしたんだ? …ああ、俺の気のきかせ方にビックリしてるんだな!

「…アンタに期待したアタシが馬鹿だったわ」
「?」
「ええい、もういい、じゃあ夜まで遊ぶわよ!」
「お、おう」

…買い物は?


18:40から↓2、行ってみる店

1:適当に雑貨屋
2:なんかアングラな店
3:大手食料品店
4:自由安価

1:雑貨屋

テトラに手を引かれるようにして入った店は。

「…なんだか、俺がいる場所じゃなくないか?」
「何言ってんのよ、雑貨屋なんだから誰が入っても一緒よ」

なんだかちまちましたものがたくさん置いてある落ち着いたふんいきのざっかやだった。
…いや、別にいいんだが。なんというか、こういうとこはせすじがぞわぞわする。あんまり自分みたいな人間がいる場所じゃない気がする。
そんな俺を置いておいて、何回か来たことがあるのか、テトラは店員となれたみたいに話してる。

「あれ、お客さん、珍しいですね。いつもは一人なのに」
「まあ、たまにはね」
「…もしかして、彼氏さんですか?」
「ブッ…!? そ、そんなはずないじゃない! あの中二病亜種の変人が! 荷物持ちよ荷物持ち!」

…なんかこれ以上聞きたくなかったのでテトラから少し遠ざかる。
ふむ、ざっかやなんてはじめて来たけど面白いものも多いな。そう思って、手をのばしたのは。

「そうなんですか? じゃあ私が貰っちゃおっかな、結構イケメンですし」
「だ、駄目よ! あ、アイツは…」


↓2、選択【購入したアイテムは礼装として利用可能な場合もあります。また、プレゼントすることで好感度を上昇させることが可能です】

1:四葉のハンカチ
2:小さな蝶のランプ
3:薔薇の便箋
4:買わない

【そして一旦中断、続きは遅くに】

【TIPS:赤子の話】

京の外れ、権謀渦巻く宮中の華やかさも、活気に溢れた市井も存在しないその場所。
そこに一人の赤子が泣いていた。母に捨てられたのか、あるいは死に別れたのか。
乳を求め赤子は泣く、愛を求め赤子は泣く。

だが、その声に応えるものは獣の声のみ。

その声は獣であり、流れ蠢き形は無く。
それでもただ愛を求めて叫び続けた。

「ああ、どこにいるんですか。お母さん」

温かさを求めて赤子は飛ぶ。母を求めて赤子は駆ける。
飛ぶために翼を、駆けるために脚を。その姿は徐々に異形と化していく。
山野の獣を捉え、紺碧の猛禽を喰らい。赤子は徐々に怪物と成り果てていく。

赤子はただ不運だった。異常を知らぬ正常な魂を持って生まれてしまったのだから。

赤子は怪物になっていく。
その顔は声響くように猿へ、その体は強く響かせるよう狸へ、その足は何処までも駆けられるよう虎へ、その尾は新たな目とするため蛇へ。

取り入れた特徴が赤子を支配し、薄靄のように薄れゆくその本質。
だが、その総てはただ一つの為だった。声を響かせ、見つける為、どこへなりとその体で会いに行くため。

愛が欲しかった、大きなものはいらない、ただささやかな愛が欲しかった。
だから声を響かせた、だから夜毎に叫び祈った。

「おかあさん、おかあさん!」

母は恋しく、温もりは遠く。
恨みなどは無かった、怒りなどは無かった。
ただ、ただ、母の胸に抱かれたかった。

「おかあさん!」

そしてその旅の結末は。ささやかな願いの結末は。

「現れたな! 化生め! 都の者を苦しめるその声、さぞや浅ましき呪いであろう! 疾く消え去るがよい!」

一匹の怪物が、武勇優れた勇者に射殺された。ただそれだけの話だった。

【TIPSを終了します】

【TIPS:妖精の黄昏】

黄昏時、空は朱に染まり、子どもらの騒ぐ声も遠くなる。
何処までも遠くなった過去を胸にもはや摩耗した記憶を一人手繰る娘。

遺跡、あるいは財宝の守護者であり、悪戯好きの妖精スプリガン。
黄昏に謡うは遠く忘れ去られた人々の営み、そこに確かに存在した営み。

遠く、深く、今に浸食された過去を彼女は守る。
忘れ去られるはずだった皆を守り続ける。世界と契約を果たしその思い出を守っていく。歴史の闇の奥底、華やかな英雄や王の隠した過去。

太陽の王、日の沈まない帝国、その影へと変わっていく黄昏。昼でもなく夜でもない、まさに曖昧模糊とした境界線。
今はそこが彼女たちの居場所だった。そこだけが彼女たちの在処だった。

後悔はしていない、何時の時代であろうとどれほど血が薄れようと彼女はただ仲間の営みを守るためにその身を賭したのだから。
例えその存在が忘れようと、押し込められようと、きっと守ってみせようと、その最期を世界に捧げたのだから。

ふと、髪を撫でる風に娘は振り向いた。
遠い山に日が落ちていく。黄昏時もじきに終わり、いずれ夜がやってくる。
彼女たちが押し込められた夜へと、彼女たちが妖精となる夜へと。

もはや遠き過去の夢、今は新たな世代の進む道。
我らは沈みゆく日のごとく静かにその行く末を眺めよう。

「美しき黄昏の民よ、きっと貴方達は生き続ける。欠片となって、過去となって、妖精となって」

娘はその顔を斜陽に映し笑う。
今は遠きフォモールの日々、闇に押し込められ、過去にすがる妖精となった巨人の民。
薄れ、擦れ、消えていく黄昏の民。その一人であり、彼らの守護者として笑う娘は。

「ああ、覚えていれればよかった、…私の名を、この美しい黄昏にフォモールの名を」

その巨大な影は夕陽の一片が薄れ、闇が訪れるとともに消えていた。
ほんのひと時の願いを呟いて。


【TIPSを終了します】

【再開はもうちょっと待ってください】

【再開】

何か良い匂いがするな…

「これか?」

匂いの元にあったのはピンク色の紙。
…えーっと、何に使うもんだ? これ。

「これはですね、便箋です」
「うおっ!?」
「あ、すいません、驚かせてしまいましたね。これは薔薇の匂いが付いた便箋でして、結構人気ですよ」

急に話しかけられてビックリしたが…、なるほど、びんせん。つまり手紙を書く紙だな。

「昔はラブレターなんかに使う人もいたみたいですけど…、どなたかに送りますか?」

ら、ラブレター!? そんな相手いないしいるわけもない!

「んー? アンタ、何してんのよ」

マズイ! テトラにこんなもの持ってるところ見られたらぜったいバカにしてくる!

「す、すいません、これ!」

とっさに店員におしつける。

「はい、お買い上げありがとうございます」
「え?」

【バラの便箋を入手しました】

…予想してない買い物だった。

「何沈んでんのよ、アンタ」
「いや、何でも…、お前はお前で楽しそうだな」
「そう? まあ久しぶりだからね、買い物も」

…確かに、戦争始まってからはしばらく必要なもの以外買えてないな。…たまにはこういうのもいいかもしれない。

「じゃ、もう夜だからアンタとアタシは敵同士、いいわね」
「ああ」
「うん、それじゃあ悔いのない戦いをしましょう!」

そう言ってテトラは帰っていく。…さて、俺も帰るか。
…それにしても。

「楽しそうだったな、アイツ」

【パーフェクトコミュニケーション、沙穂の好感度が12上昇しました、現在テトラ、97】


【デートを選択肢に選んだ場合は確定でパーフェクトコミュニケーションになります。ただし、デートを目撃された場合、目撃ユニットの好感度が減少します】

直下、大失敗以下で目撃される

4:目撃されず

【九日目(木):夜ターン1】

「お楽しみのようで何よりである」
「…見てたのか?」

帰るとすぐにキャスターがそんなことを言ってきたのでとりあえずひげをねじりあげておいた。

「痛い痛い痛いッ!? 吾輩まだ何も言ってないである! いや、言ったし見たのであるけどね!?」
「どこで見てたんだよ」
「いやあ、新しい書籍を手に入れようと思って街に出たら偶然見かけたのであるが…、いいであるな、まさしく青春! 吾輩が麗しき姫と繰り広げたルゥアヴロマンスと…痛いであるッ!」
「じんちさくせいはどうしたんだこのバカ!」

ちゃんとやってはいたらしい。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:未来視(ターン数消費無し)
8:自由安価

↓2

【ついでにタッカーに目撃されると学生陣営全員の好感度が減少します】

2:コミュ

↓2、誰とコミュを取りますか? 

1:キャスター
2:テトラ
3:沙穂
4:美凰
5:タッカー

4:美凰

そういやセンパイはどうしてんだろうか。
どうせだから電話してみるか…。

23:20から↓2まで美凰とのコミュ内容

【タッカーのシステム的なイメージは主人公に好感度とか攻略法とか教えてくれる矢部君です】

今度ヴァイオリン演奏するんですけど、どんな曲が好みっすか?

>>60-61

まあいいや、こっちもじんち作るまでの間だしてきとうに話しておこう。
電話の番号をうちこんで、センパイを呼ぶ。

しばらく呼び出し音が鳴って。

『やっはろー! 美凰ちゃんっすよ! 何の用っすか!?』
「いえ、特に用はないんですけど…」
『お、そんな理由でかけてきちゃって~、美凰ちゃんの声が聴きたかった、とか言うんっすか? きゃー! はずかすぅいーっす!』

…耳にキンキンひびく。

「いや、そんなことは言わないんですけど…、そうだ、センパイ今度ヴァイオリン演奏するんですけど、どんな曲が好みっすか?」
『え、それって美凰ちゃんのために弾いてくれるんっすか?』
「ええ、まあ」
『そうっすかあ、なら…』

そうやってしばらく時間をおいて。

『…美凰ちゃんはとびっきり暗い曲が好きっす、聞いた人間が全員絶望して首を吊るような地獄の悪魔が奏でるみたいな曲が』

…え?

「な、なんでですか?」
『にゃはは、決まってるっすよ、どうせこの世界信じられるもんは無いっすから、ならやりたいことをやるべきっす』
「それがセンパイの」
『さて、どうっすかね~、美凰ちゃんの気持ちは美凰ちゃんにしか分かんないっすもん! ぷんぷん!』

どこまで本気か分からない。なんだかいいようにあしらわれてる気もするが…。
まあ、変につっこんでもまたいいようにかわされるだけのようなきもするし。…そういえばセンパイの本音は聞いたことが無いな。
ふと、キャスターのばくはつで天井の無くなった空を見上げて、つい、つぶやいた。

「…今夜は星がよく見えますね」
『にゃーん?』

電話の向こうでセンパイがだまった。

「センパイ?」

そしてしばらくすると。

『…そうね、本当にきれい。でもね、この星の光だっていつかは消える。絶対なんてないわ。だから』

        \     \   i     `ト...._三ニ=            __ノ   / /   ///::://ーj/ __
 \  \         ヽ  l   }    l l `ト   `ー-=xz-x~スノ  / /::l// l:::{/:::/::::::::::{::::::::::::::::
    `~、 \_      Y j   /     l l  \ `ト 、     ̄ ̄  /   /:::::::l/:::l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      \ヽ l\    } j  /    ノj l    \   ー- _/{八 /::::::::::{::::::l l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         )ノ l::::::\  ノノ/   /:::::jノ        \    /   | ト {:::::::::::::::::::l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

『私のことも信じちゃダメ、私も貴方を信じないから』

ふっと、ぬけるような声でセンパイはそう言って。
電話が切れた。

【ノーマルコミュニケーション、美凰の好感度が8上昇しました、現在美凰、74】

【自行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

7:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

1:キャスター
23:セイバー
4:ランサー
56:アーチャー
78:ライダー
9:バーサーカー

5、3:アーチャーVSセイバー

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【ちょっと再開前に判定】

直下、アーチャーの接触って? 成功以上で戦闘、失敗で遠距離奇襲【同盟終了直後】-1

4:遠距離奇襲

直下、沙穂負傷判定【三星の道標】+2

↓2、セイバー負傷判定【三星の道標】+2

1234:無傷
567:負傷
89:重傷

3:沙穂無傷

0:特殊判定

                      -‐/  ̄>'"⌒\
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                  ,> :>_丿ニニ二  >┐´      \:`'ーァ
                    //  'ニニ二 _∨ニ(,__          }:/
                  /{{     .l 二二く_/ニニ二丶、     //
              /   `\_   |ニニ___/ニニ二二     {{
.             /            |-く/ニニ二二二  l   `\_
            /       ,. '⌒ ,゙/ニニニニニ\  ̄\|
        /        ./{{   /二ニニニニニニ`、   `
.       /      /   \,/二二二ニニニニニ>‐- ___丶、
.   /       /     '二ニニニニニニニニニ/___/ニニ-\
  .       /        '二二二二ニニニニニ{{二二二ニニニ}

直下

123:何かヤバげな石碑に当たる
456:不在
789:まさかのカウンター

8:セイバーによって撃ち返された矢がアーチャーを狙う!


直下、タッカー負傷判定

↓2、アーチャー負傷判定

1234:無傷
567:負傷
89:重傷

1、4:無傷

最後、直下、アーチャー方針、成功以上で戦闘へ、失敗で静観【カウンター】-1

1:静観

【というわけでもうしばらくお待ちを】

【はい、では再開】

夜の闇に紛れる百塚神社。
周囲に広がる鎮守の森はただ静かでときおり風で騒めく以外にはその存在すらも秘匿してしまおうというかのようだった。
その中、灯火の揺らめきと共に揺らめく影を照らし、巫女姿の沙穂が傍らに控えたセイバーに自分の持つ木剣を手渡した。

「この剣、返しておくであります」
「…マスター」

木剣といえどそれはただの木剣ではない。
れっきとした神秘の一角であり、セイバーの宝具であるその木剣。
それをセイバーに渡す意味、それは彼女たちの契約が解消されることを指すもので。

「これですでに貴女は自由の身。もし私が厄介なことに巻き込まれた場合は新たなマスターを見つけるでありますよ」
「…しかし、それでは」
「いいのであります。…もし、もし必要ならば」

セイバーの顔に浮かぶ僅かな困惑。それはこれからこそが沙穂にとって一つの戦場であるという事実を知っているからこそ。
そして沙穂もそれを理解して、これ以上自分の都合に巻き込まないようにとセイバーにその剣を渡したのだ。
そう、つまり彼女は既に覚悟を固めている。終わりを告げる覚悟を、その手に握る刀を刺し違えてでも振り下ろす覚悟を。

「私はこの身命を以て、あの百目を封じるでありますよ」

その覚悟に相対し、セイバーは静かに。

「…マスター、貴女のそれは卑怯です」
「…卑怯?」

否を叩きつけた。
予想していなかったセイバーの言葉。自らの覚悟を否定されたかと沙穂が向ける怒りの籠った視線を受け止め、その上でしっかりとセイバーは見つめ返す。
その目には断固たる意志があった。彼女の言葉を、行動を命にかけても止めて見せると。

「貴女を失えば悲しむ人がいる、貴女が消えれば泣く人がいる。貴女はそれをお忘れです。…いえ、忘れたふりをしている。その人たちを見ぬように、その人たちから逃げるように」
「…! そんなことは」
「それは卑怯です」

セイバーは有無を言わせずに言い切る。彼女の記憶に残る誰かの姿に沙穂を重ね合わせて。

「私たちも、…闘技場で殺し合った私たちにもそれはいた。そしてマスター、貴女はきっと私たち程強く、そして捨てられてはいない」

セイバーの目は沙穂の揺らぎを見逃さない。
その手は震え、顔色は僅かに蒼くなっていて。

「震え、怯えている貴女を私が捨て置くはずはない」
「…」

セイバーの語り口は決してはっきりしたものではない。だが、それでもその言葉を届けようとセイバーは必死に話していた。

「私は名も無き一人の剣闘士に過ぎません。…であるからこそ、私は今度こそ殺すためではなく戦うために剣を取る」

手に渡された木剣を沙穂に突きつけ。

「この剣を、マスター。私の願いはただ一つ」

その目には炎が点っていた。

「誰もが道具として扱われない世界。命と誇りをもって自由を謳歌する世界です。マスター、私は貴女を、…誰かの為の犠牲には、救済の道具には決してさせない」

それを言い切るとともにセイバーの剣が振るわれ、激しい衝突音が炸裂する。
住居の隙を縫って降りかかった星の矢を、セイバーは一刀の元に弾き返したのだ。

「…!? 今のは」
「おそらくアーチャーでしょう。私たちの居場所がここにあるという事は把握済み。であれば狙撃も正しい手段かと」

矢が放たれた方角を見てセイバーは僅かに笑う。常に鉄面皮を貫いていたセイバーの表情に沙穂の中で何かが途切れ。

「ただ、彼の性格を考えれば命じたのはマスターである可能性もありますがね」

そしてその笑みを携え沙穂に改めて剣を捧げる。
自らを解放する自由の剣を。縛られるためにではなく戦うために、守るために。

「命じてください、マスター。私に守ってくれと、共に戦ってくれと。私の望みはそれ以外にありません。運命に翻弄される貴女の剣となる、それ以外には」

沙穂はしばらく逡巡し、最終的に諦めたようなそぶりで剣を取る。
だが、眼帯に隠されていないその目は僅かに潤んで。

「…セイバー、今一度契約を。貴女は私の剣に、私の盾に。そして私はきっと貴女が誇れる主となるでありますよ」
「その言葉、剣闘士の誇りにかけて承りました。この誇りと剣を貴女に、マスター」

ここに改めて契約が為される。セイバー陣営は今、ここから新しく始まっていく。

直下、セイバー陣営移動するかどうか成功以上で移動せず、失敗で移動【自分の都合】+2【奇襲】-1

9:そのまま神社に

【九日目(木):夜ターン2】

…うーん、暗い曲、なあ。

「ふーむ、吾輩としてはそろそろ動くべきでは」
「…じんちレベル分かってる?」
「…さーて、バリバリ行くであるよー」

調子いいな、コイツは…。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:未来視(ターン数消費無し)
8:自由安価

↓2

【あ、申し訳ない上げ忘れ、このレスは範囲に含みません】

7:未来視

よし! せっかくだからこのまがんつかってみるか!
きっとカッコいいぞ!

「…なーんか嫌あな予感がするであるな。吾輩の勘はあたるであるからなあ」

直下、未来視判定

1234:次行動に-3の補正
5:次行動に±0の補正
6789:次行動に+3の補正

これ道具作成したら確定成功するのか?

>>117 ですね、『特殊じゃない限り』確定成功します

6:次行動に補正

…俺の目がぐるぐると何かを見ようとする。
ぐるぐる、ぐるぐる回って、そして…。

『せいこうだ!』
『やったであるな!』

「!?」
「…何が見えたであるか?」
「…ふふふ、フーッハッハッハッハ!!!」
「…ああ、ついに脳味噌がやられたのであるな。仕方がない、新たなマスターを探すである」

とりあえずチョップかましておいた。


貴方の行動を再度選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:自由安価

↓2

5:道具作成

「よし、これをのがすわけにはいかねえな!」
「まあ、そうであるが、…そうであるが、…何か嫌な予感がするのであるよねえ。あ、それとマスターが作る場合は宝具一回分消費するという事を忘れないでほしいであるよ」

↓2、【誰が】【何を】作るか、同時に作成判定、ファンブル以外成功【未来視】+3

【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】

7:成功

「せいこうだ!」
「やったであるな!」

やっぱすげえ! 俺の目!

「…しかし、その未来視、どういうシステムであろうか。アトラス院には分割思考なるものがあるが…、超能力の類とも思えぬし。…下手な作用が無ければいいのであるがな」
「? どうしたキャスター! もっと喜べ!」
「…まあ一応マスターであるしな。少しくらいは面倒見てやってもいいとは思っているのであるぞ! 吾輩すっごい良い人! もうエンジェルの域まで行ってるであるね!」
「?」

【戦闘用使い魔を二つ入手しました】

【自行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

【【恐怖の声】の扱い考えてませんでしたね、ついでに判定しときますか】

直下、【恐怖の声】作用

123:シナリオ終了まで
456:一日ごとに全ステータス1回復
789:消滅と同時に全回復

↓2、↓3、交流陣営

1:キャスター
2:セイバー
34:ランサー
56:アーチャー
78:ライダー
9:バーサーカー

3:不定の狂気

2:セイバー

99:自陣営にとって不利な特殊判定

              _ ___
          ,‘ ~: : : : : : : \
      -‐=ニ¨: : :. :.: : : : :.:. : : :.\   /{_
        ノ: : : : : : :/\: : : : :. : :.\     _
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      /ィ: : : : : : /     \: . . :. : :|
       }:..u: : : :/        ヽ. :. :.: .|
      ノ|: : : : :,' \     / i: . : : .;
.       |: : : : {  ○    ○ |.: : : /
.       ‘,: .:.| `='   `=' |. : :/
.         ‘,::|     !    |.:../
           Ⅵ>、   | ̄|  /Ⅳ
.          ///>、.|_|///ヽ
          {///{  乂  }///}
         ////∧ .ⅷ //// \
.       / /////∧.||||//////.,ハ

       | ////////////////// |
       | ////////////////// |
       | ////////////////// |
       | ////////////////// |
       | ////////////////// |

直下

123:凍り付く石野宮
456:セイバーの来襲、慌てたキャスター、そして…
789:≪伝説≫イベント難化

5:セイバーの来襲、慌てたキャスター、そして爆発

まあいいや、キャスターなんておいておいて俺はバイオリンでm

『CAUTION!』

ひこうとしていたとき、とつぜんビックリするくらい大きな音が。

「ぬおっ!?」
「ぬわっ!?」

な、何だこりゃ!?

「な、キャスター、これは」
「これはであるな! 吾輩思いついて不審な人物が入ってきたときの為に警報礼装を付けていたのである!」
「な、何だと!? と、いうことは!」
「敵である―! 敵である―!」

もはやパニックになった俺たち。

「まずい! 何もじゅんびが!」
「いや、落ち着くであるよ! マスター! ほら、さっき礼装作ったである! これを使えば迎撃なんてヨユーある!」
「おお! そうだな! で、そのつかいまってどう使えばいいんだっけ!?」
「もう! 貸すのである! ここをこうして…」

そのとき、扉が開いて。

「先輩…、何を騒がしく」
「め、女々切!? お前、俺たちを倒しに」
「え、いや」

? ということは攻めに来たわけじゃないのか?

「できたであるー! 行くであるよーッ!!!」

と、少しパニックがおさまってきた俺の後ろでキャスターがさけぶ。
…ちょっと待ってくれキャスター、お前が持ってるそれ。

「吾輩の魔力を限界まで詰め込んだ」

何か光ってないか?

「特性使い魔である―ッ!!!」
「ちょっと待てーーーーーーーーッ!」

直後、世界は光に包まれた。

        /して   )⌒! ilゝて
       /   (  ノ  )/  コ
       ((    \Wl レ/l /
       ヽ  il´ ̄ ヽ,,/ !V
:::....::::::........ . il l'.:::... .... ..::::::::::::::::....::::::........   ,,-'  _,,-''"      "''- ,,_   ̄"''-,,__  ''--,,__.::::::...
:::::... .... ..::_」 l____  )し'\.::::::... ....::::::::::.. .. . ,,-''"  ,, --''"ニ_―- _  ''-,,_    ゞ    "-.::.
 .:::: .. ...``l  - 、,, ̄     {   ...::   . .. て   / ,,-",-''i|   ̄|i''-、  ヾ   {...::   . .. .
... ...    ..l li   \  (         .("  ./   i {;;;;;;;i|    .|i;;;;;;) ,ノ    ii
 .:::: .. . .....il  l     ⌒´   . ...,,       (    l, `'-i|    |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
  .. .. ..   ノ 丶             "'-,,     `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"
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  .. .. ..   . ...            ._,-"::::/    ̄"''---  i|     |i            .( )i
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... ...    ..:  :      . .. . ...`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--''^^ ̄才⌒´      {     /
                       "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i二;;;;;::---;;;;;;;::.入/ ||           {,,_   y
                               ̄ ̄"..i|       .|i     _,,.-ー.ゝ ノ  { )            ̄ヘて
___________________________________,,.--ー'''.i|        |i.'‐''"´ ... .. ..   . ... ...  ``'‐.、,,    ..\      ,, ‐"
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i;;ii:i;;i ̄|rニユ l |l i: i:二i, .;';':;:';'::;:';'; ,. '':';;:::;:;;:爿|:::.:.....i| 、 ´ ,  ′ ..|i.:.:....;';':;:';'::;:';'; ,. '':';;:::;:;:;;::::.:....;'.、ヘ  ,,ィ ,, ‐" ,, ‐"
二.ll.| . 二 ̄ ̄|=,ィ'⌒ニニエニニil]1lー-il]|_三rーilil ̄|  .i|..| ||lll|||ii|||lliii..| ||ll|i.: ;: ;: ;:  ; ::; : ;:; :; :  :: 、/  `" "´ ,, ‐"
::;...;;.;;ii:i;;:; :;..; |l巫||、_,|斤il]il]|_三rーilil ̄|─r‐┬|i、_r-lT┐┬il]il]|_三rーilil ̄|─r‐┬r'⌒ヽ'' ,. ,)      /
韭|  |:::.. ..  |巫|il]il]|_三‐┬ lil「l ̄|i、_r lil「l韭l《fニニll ̄'' ;~'',;''゚ ;~'',;'', ;~,;''゚ ;~゚''゚ ;~'',;'',;''゚ ;~,;, ‐''"~ ̄.つ  _/`

直下、結果

1:がめおべら
23:使い魔消滅、キャスター重傷、キレたセイバーとの戦闘
456:使い魔消滅、キャスター重傷
789:使い魔消滅

4:使い魔二つ消滅、キャスター重傷

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【はーい、避難所もリニューアルしたとこでさいかーい】

直下、このあと他陣営の行動判定再度取るかどうか、成功で取る、失敗で取らない、0は成功扱い

7:もう一回判定

直下、↓2、交流陣営

12:ランサー
345:アーチャー
678:ライダー
9:バーサーカー

【申し訳ない、ちょっと用が出来て席を外していました】

9、4:狂VS弓

石野宮の山中に存在する自然の広場。
鬱蒼とした森林の中に突如出現するその広場には、一本の樹が聳えている。
ざわざわと夜の風に葉を鳴らす大樹。だが、その広場は今、一面に凍り付いていた。
その原因となるのは中心に立つ二つの影。スーツ姿の女に半裸の男。
男は意味をなさない言葉を呟き続け、言葉に導かれるように体中から冷気が迸る。

そんな二人の前に新たな影が。

「つうわけで、だ」
「来たか。ニンゲン」

女、スラッグは来訪者に目をやり、少しだけ肩を落とす。
現れたのは二人の男、タッカーとアーチャー。

「伝説とかそんなんは知らねえや、でもお前を倒さない限り聖杯は出てこないんだろ?」
「ああ、そうだな」
「なら、頼んだぜ、アーチャー」
「…またかよ。ったく、アンタの生き方は嫌いじゃないがもうちょっと胸張らねえといい子は逃げちまうぜ?」

アーチャーがやれやれといった様子でタッカーを押しのけ前に進み出る。
そして指で銃の形を取り、スラッグへ向けて。

「さて、眼鏡が良く似合う怪物さん。どうか俺の手を取って遊ばねえか?」
「おい、アーチャー…!」
「はは、冗談だっての…!? かわせ! マスター!」

アーチャーが軽口を放った直後、スラッグの背後から目を伴った鞭のような触手が放たれる。
すんでのところでタッカーがかわしアーチャーの眼が狩人のソレへと。

「はあ、…まったく。その程度で私に挑む気でいたのか? 無知も無謀も人の身には毒だぞ?」

その変化を見て取ったのか、スラッグは表情を、いや、その体格ごと歪め。

「一応言っておこう。「百目」というのは近世にできた化け物の名であってな。そもそもが金目の物を奪う百々目鬼なる妖怪を元としているという説もある」

醜悪な肉塊へと姿を変えていく。

「私自身は「百目」という名を気に入ってはいるがそれはヒトが与えた名だ。私の本質は地脈喰らう幻想の手前、土生金」

そしてその目は分裂し、あるいは凝縮し。その虹彩は全てが深紅に染まっている。
生理的な嫌悪感すら覚えるその動きにタッカーがえずく。

「故に狩人、貴様らとある程度は渡り合う怪物であるという事を忘れてくれるなよ」

アーチャーが弓を放つ。
だが、それより早く無数の視線はその色を変化させた。
どす黒い血の色から輝かんばかりの黄金へと。

「そう、私は土から出でるもの、私の眼は全てが黄金で出来ている!」

輝かんばかりの黄金がアーチャーの視界を埋め尽くした。

【万能の魔眼】

ノウブルカラー、土から生まれた百目の体中に存在する百を超す黄金色の魔眼。
吸血種たる百目の本領であり、その一つ一つが微弱ながらも様々な性質を持つ。
そしてその用途を他の魔眼に移すことで、暫定的に多種の魔眼が持つ能力を一手に使用可能。
主な用途としては対象の硬化、土に由来するモノの強化、霊脈から受け取るマナの円滑かつ潤滑な利用等。
これを封じるための刀こそが名工の手によって作られた『銀龍』であり、それを十全に生かす存在である。

≪魔眼の成功数だけ敵マスター、サーヴァントの獲得【有利】を【均衡】に、【均衡】を【不利】に変更する。(対魔力で軽減可能)≫

≪対サーヴァント戦の補正を-1まで減少させる≫

≪自サーヴァントの【運】を除くステータスに+2補正≫

≪大霊地以上での戦闘において自陣営の【魔】【質】に+2補正≫

≪【伝説】イベントの該当者が存在する場合このスキルは無効化される≫


直下、アーチャーに対する【万能の魔眼】判定【対魔力B】+2

123:三回まで変更
456:二回まで変更
789:一回まで変更

4:二回まで有効

直後、その体は硬直する。
何とか動かせはするものの、行動の一つ一つにどうしてもラグが発生する。
歯噛みするアーチャー、それを確認すると肉塊は傍らの男に指示を飛ばす。

「…ッ!」
「アーチャー!?」
「その体は金に変わる。…さて、これだけ十全に手を打たせてもらった。負けるなよ、バーサーカー」
「…私に、指示を、するナ、私は、…■■■ッ!!!」

ギリギリのところで理性を保っているのか、咆哮と言葉が相混ざった言葉を話すバーサーカー。
だが、その目はアーチャーに対し確実な戦意を向けて。

「お前が、私の目標に合致するかラ…、■■■ッ…、ああ、来い、私は生きなくては…、あの氷の中デ、死ぬのは、■■■ーーーーッ!!!」
「…話し合いは、無理か。…マスター、隠れてな、何とか、やってみるぜ…!」

直下、アーチャー【冬天に結ぶ星の猟人】使用判定、成功以上で使用【討伐令の可能性】-2【危険】+1

1:使わない

【アーチャー陣営】

【筋】:6
【耐】:3
【敏】:6
【魔】:3
【幸運】:2

◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆蛮勇:B
 後先を省みない攻撃性。
 同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
 視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。

 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク÷2(切り上げ)の-補正】

 【負傷判定、逃走、消滅判定に-2補正】


【バーサーカー陣営】

【筋】:6
【耐】:5
【敏】:4
【魔】:7
【幸運】:1

◆魔力放出(氷):C
 宝具『???』による能力。
 本来ただの人間たる彼は持ち合わせない能力であるが、その体の特異性から入手したスキル。
 バーサーカーの魔力は氷の形を取って彼の総身を覆い、武具に宿る。

 【宝具一回分の魔力を使用することで、【筋】【耐】に+1補正】

 【工房効果に-1の減少】


【万能の魔眼】

 ノウブルカラー、土から生まれた百目の体中に存在する百を超す黄金色の魔眼。
 吸血種たる百目の本領であり、その一つ一つが微弱ながらも様々な性質を持つ。
 そしてその用途を他の魔眼に移すことで、暫定的に多種の魔眼が持つ能力を一手に使用可能。
 主な用途としては対象の硬化、土に由来するモノの強化、霊脈から受け取るマナの円滑かつ潤滑な利用等。
 これを封じるための刀こそが名工の手によって作られた『銀龍』であり、それを十全に生かす存在である。

 ≪魔眼の成功数だけ敵マスター、サーヴァントの獲得【有利】を【均衡】に、【均衡】を【不利】に変更する。(対魔力で軽減可能)≫

 ≪対サーヴァント戦の補正を-1まで減少させる≫

 ≪自サーヴァントの【運】を除くステータスに+2補正≫

 ≪大霊地以上での戦闘において自陣営の【魔】【質】に+2補正≫

 ≪【伝説】イベントの該当者が存在する場合このスキルは無効化される≫


【1ターン目】

直下、アーチャー判定

↓2、バーサーカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

バーサーカー1の位0獲得、よって強制有利

【バーサーカー有利獲得】


【2ターン目】

直下、アーチャー判定

↓2、バーサーカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

バーサーカー1の位0獲得、よって強制有利

【バーサーカー有利獲得】


【3ターン目】

直下、アーチャー判定

↓2、バーサーカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

アーチャー【筋】選択

6+9-5=10

バーサーカー【魔】選択

7+3-4=6

【【万能の魔眼】によって均衡に変更 】


【4ターン目】

直下、アーチャー判定

↓2、バーサーカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

アーチャー【魔】選択

3+4=7

バーサーカー【筋】選択

6+4-3-2=5

【【万能の魔眼】によって均衡に変更 】


【5ターン目】

直下、アーチャー判定

↓2、バーサーカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

アーチャー【敏】選択

6+2-5=3

バーサーカー【魔】選択

7+4-4=7


【バーサーカーの勝利です!】

直下、アーチャー逃走判定、成功以上で令呪一画、失敗で令呪二画消費し逃走【蛮勇】-2

1:令呪二画消費し撤退

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【一応力押しで勝てない相手ではなく、かつある程度シナリオ目的が達成できる程度のムリゲーを想定しています】

【再開】

ざわざわと約束の樹が騒めく。
それはそう、今がまだその時ではないと訴えかけているような音で。

「さて、お分かりかな、星の英雄。お前のような存在だとしても地を味方につけた我々には敵わない」

それを示すようにバーサーカーの体から漏れ出た冷気が徐々に周囲を氷の時代へと変えていく。
アーチャーの脚は取られ、滑り、十分な戦いが出来ていない。
女の形を取り戻したスラッグは黄金の虹彩を光らせながらその光景に嗤う。

「そうだろう、バーサーカー君」
「…五月蠅イ、私は、生きなけれバ、…■■■ッ!!!」
「おおこわいこわい、お前の意志がどうであろうと私はどうでもいい。大切なのは今のお前の目標と私の目標が合致している、ただそれだけだろう?」

スラッグの言葉を無視し、バーサーカーは手に持つ槍を構えアーチャーの矢を弾く。
その槍は本来のそれよりもなお一層強固に、美しく月光を反射する。

まるで死人の鎌のごときそれを持ち、一足飛びに襲い来るバーサーカー。
対するアーチャーは魔眼の影響か、既に全身へ傷を負って。

「…アーチャー」
「マズいねえ、これは。百発百中の俺でも、少々これは厳しいって、もんだ」
「どうすりゃいいんだ!?」
「ちいっとは自分で考えなよ、マスター、もてねえぜ? …少し、逸りすぎた、恋愛と一緒だな、ハマり過ぎて泥沼だ。いや、そんな恋もたまには悪かないけど」

襲い来るバーサーカーをアーチャーが弓で弾き、棍棒を振り下ろす。
だがそれもまた一秒ほどの膠着がバーサーカーを逃し。スラッグの笑いがまた響く。

「生憎だが、私はお前みたいなナンパな人間は好きじゃないぞ」
「へえ、なら、後学のためにも教えてくれよ」
「…そうさな、私と一緒に地の果てまでも一緒についてきてくれる男なら認めてやらんこともない」
「そりゃ無理だ、オルフェウスじゃあるまいしな。どうだい、そんな地の底捨てて俺と天上の旅なんてのは」
「残念、お前とは致命的に話が合わんらしい。バーサーカー、やれ」

もはや聞く価値すらないと言わんばかりにアーチャーの言葉を受け流し、バーサーカーに指示を飛ばすスラッグ。

「命令、するナ…!!!」
「…つれないねえ。…マスター、一か八かぶち込んでみる。それで駄目なら令呪を使え」

悪態を吐きながらも命令通りアーチャーに改めて飛びかかるバーサーカー。
アーチャーはその一撃を器用に避け、マスターをひっかけながら距離を取る。

「うえっ…」
「ああ、別にここで負けたいなら構わないぜ。その場合はアンタの脳天に矢が通るかもしれないが」
「わ、分かった、やる、やるよ!」

自分の命と令呪を天秤にかけ、速攻で頷くタッカー。
その様子にうんうんと頷きアーチャーは弓を構える。

「うし、なら話は決まった。じゃ、いっちょ愛するハニーの真似ごとでもしてみますかね、っと!」

アーチャーを追い、迫るバーサーカー。
その距離は遠く、だが本来が狩人でもありサーヴァントとして強化されたその脚力は凍り付いた大地を踏み砕きアーチャーへその槍が迫る。
弓をつがえ、アーチャーは目を閉じた。そして全身で敵を感じ取る。

「…愛を込めて、…狙い」
「鎮メ…!」

那由他より長く、弾指より短いその空白。
それを狙いアーチャーは弓を番える。たとえ盲目になろうとも、衰えることなきその本能。
眼で入手できる情報を最低限まで絞り、全神経を以て敵の居場所を捉える。その帯は輝き、まるで星々が囁くようで。
そして、その瞬間が訪れる。地の利を取ったバーサーカーを捉える一撃が飛ぶ瞬間が。

「撃つぜッ!!!」
「…ッ!?」

アーチャーの放った矢が違えることなくバーサーカーの足を削ぐ。
今まさに跳び上がろうとしたその瞬間。その足を射抜かれバーサーカーは転びまろぶ。
まさしく今しかないという絶対の一撃。それをアーチャーは決めて見せた。

「やった! アーチャー!」
「うし、何とか機動力は…?」

だが。

「…駄目だ、マスター、撤退しろ!」
「な、何で」
「アレを見ろ。…いやはや、普通なら激痛で動きが止まってもおかしくないッつうのによ」

アーチャーの視界の先には足を失ったバーサーカーがいるはずだった。
少なくとも苦痛に悶える男の姿があるはずだった。
だがしかし、バーサーカーは立ち上がる。煌めく深紅の氷柱を足掛かりに立ち上がる。

「■■■ッーーーー!!!」
「脚を、氷で覆って…!?」

脚を氷で補おうと、本来感じる痛みでろくに動くこともできないはずだ。
だというのに、なのになぜ、バーサーカーの顔には苦悶の色一つ浮かんでいないのか。
アーチャーはその理由を悟る。それは、バーサーカーの特異性。死者となったのち信仰を得た英霊。
いや、本当はそれを英霊と呼んでいいのかすら定かではないただの死体。
ただ太古から残っていただけで、ただ偶然に残っていただけで奇跡と呼ばれ、脅威と呼ばれたその姿。

死体である故に英霊たる、そんな自己矛盾の産物だと。

「はは、まさしく紅蓮だな。じゃあバーサーカー、お前の陵墓に侵入った愚か者どもを殺しておけ」
「指図を…、するナと言っていル! …私は、死んでいなイ、怪物めガッ!!!」
「撤退だ」
「で、でも…」
「退き時を見誤ると女どころか幸運の女神まで逃げちまう。…あ、ゴメン、ハニー、俺はお前に一途だからな!」

何処へともなく叫ぶアーチャーだがその目は真摯に撤退を命じている。

「…次は数で攻めるべきか?」
「もしくは宝具の使用だな。今回はキャスターの補助がないから場合によっちゃ危険だが」
「畜生、分かった、令呪に命ず、【俺を連れて逃げろ、アーチャー!】」

紅い魔力が飛び、約束の樹の元にはスラッグとバーサーカーだけが残る。

「ふう、静かになったな。どれ、バーサーカー、傷を見せてみろ」
「…」
「切断面を即座に冷やしたからかかなりマシだな。これなら骨接ぎくらいで治るだろうよ」

飛んだ脚を繋ぎ合わされながらバーサーカーは静かに問うた。
注意していなければ聞き逃してしまう様な、ほんの呟きにも近いその声。

「…お前は、何のため二戦ウ」
「ん、面白いことを聞くな。そんなものは決まっているだろう。私がもう一度この世界で生きる為さ」
「そうカ…、■■■…」

スラッグはバーサーカーの足を繋ぎ終え、樹を見上げる。
ざわわと冬の空に蠢くそれをどこか愛おしげに見て笑う。

「…ああ、そうさ。あの時に未練などは無くなったしな」

【他陣営の行動描写を終了します】


【十日目(金):昼ターン1】

…ばくはつしたせいで使いまが全部こわれてたことがわかった。

「痛いのである」
「もっといたくしてやるよ」

ついでにこうぼうも壊れてた。ファッキン。
女々切はあいまいに笑って帰っていった。

↓2、学校に行くか行かないか

行こう

>>205 学生の鑑

「いってくる」
「その間体休めとくであるよ…」
「そうしてくれ」

…今のところこの戦争で俺はばくはつのきおくしかないぞ。


↓2、コミュ相手を決定してください

1:テトラ
2:タッカー
3:美凰
4:沙穂
5:学校にありそうな場所指定(ランダムで遭遇)
6:自由安価

4:沙穂

そして昨日と大体おんなじ時間に出たからか。

「おや、今日も会いましたでありますな、先輩」
「そうだな」

…昨日の女々切の目をたぶん俺は一生わすれないと思うな。

23:15より↓2、コミュ内容選択

1:「そういや昨日は何で来たんだ?」
2:夕方デートに誘ってみる
3:「なんかせんそうって感じがしないんだよな、俺」
4:「まがんってカッコいいよなー」
5:自由安価

【この場合は特殊無しです】

【そういやおそらくですが減少してるステータス】

【体】×3
【知】×2
【心】×1
【質】×2

>>215

…そういや、昨日は何の用だったんだ?

「なあ、女々切」
「? 何でありますかな?」
「昨日は何で来たんだ?」

俺がそう言うと少しだけ女々切は考えて。

「…顔が見たくなったから、ではいけないでありますかな?」
「…それだけ?」

それだけの用で敵んところに来るのか。何というかすごいな、女々切は。
そう思っていたら、逆に女目切は目を丸くして。

「…先輩、今の言葉に潜ませた冗談を解さないのでありますね?」
「え、じょうだんを…なんだって? もっと分かりやすくたのむ」
「…バカ」

それだけ言って女々切は走って行った。
…何だったんだ、いったい。


『…マスター』
「ふむ、冗談でもまともに受け止められると困るでありますな」
『顔が真っ赤です』
「…むむ、別に選ぶなら先輩、とか思ってないでありますよ」
『…貴女は本心が掴めませんし、私も一般的な女とは離れている。これで手打ちとしましょう』

【グッドコミュニケーション、沙穂の好感度が8上昇しました、現在沙穂、82】

【昼ターン1を終了します】


【十日目(金)昼ターン2】

じゅぎょうがわからんのでねていたら夕方になった。
…んー、やっぱせんそうって気がしないな。スラッグのことも気になるけど、どうするか。

↓2、どうするか

1:校内をうろつく(同時にコミュを取りたいキャラを指定)
2:家に帰る
3:街に繰り出す(同時に場所を>>21 から指定)
4:デートに誘ってみる(テトラ、沙穂、美凰、タッカーの中から選択)
5:未来視してみる(行動消費しません)
6:自由安価

5:未来視

【昼行動の時は成功でバッド選択肢消滅、失敗でパーフェクト消滅ということにしますね】

…そういえば学校でも使えるのかな、このまがん。

…使ってみるか!


「…なーんか魔術の秘匿とか完璧に頭から抜けた発言が聞こえてきたであるが。…まあいっか、にしてもルパン面白いであるな。ただカリオストロばっか有名なのはいただけぬであるが」


直下、未来視判定

1234:次コミュパーフェクト消滅
5:次行動に±0の補正
6789:次コミュバッド消滅

1:次コミュパーフェクト消滅

いしきを集中させ、目を動かす。みえろ、見えろ、視えろ…!

『…ッ!!!』

…ッ!?

なんかあんまり見たくないのが見えた気がする!
…ちょっと気を付けて動いた方がいいかもな。

↓2、改めてどうするか

1:校内をうろつく(同時にコミュを取りたいキャラを指定)
2:家に帰る
3:街に繰り出す(同時に場所を>>21 から指定)
4:デートに誘ってみる(テトラ、沙穂、美凰、タッカーの中から選択)
5:自由安価

3:教会へ

…そうだ、そういえばキーパーのマスターが教会にいるらしいな。
それにあのスラッグのことについて何か教会も知ってるかもしれない。
行ってみるのもいいかもしれないぞ。

そしてカバンを持ってその足で教会へ向かったんだが…。


直下、教会内部は

123:白勢のみ
4567:監督役と白勢
89:↑+その他に誰か

5:監督役プラス白勢

「たのもー!」
「ぬあっ!?」
「あら、いらっしゃい。何の御用ですか?」

とびらをいきおいよく開けた先には三人の女が。
…うん、全員知ってる顔だな。というかキーパーのマスターが半分泣きかけてるのは何でだ。

「ごよう…、えっと」


↓2、誰に話しかけますか?

1:監督役
2:白勢
3:全員

2:白勢

何かここに来るまでの間にわすれてしまったので、はしの方でびくびくしてたキーパーのマスターに話しかけることにする。

「おい」
「は、はい…!?」
「あ、白勢さんに用ですか」

…なんでこんなにびっくりしてるのか分からないけど、とりあえず。
…あれ? もしかして今まで話したことなかったっけ?


23:54より↓2、コミュ内容選択

1:とりあえずバイオリンだ!
2:自己紹介
3:「アサシンの時に会ったんだけど覚えてるか?」
4:自由安価

1

>>243 俺のバイオリンを聞けェッ!

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【申し訳ない、本日お休み】

【ちょっと基準変更しますね】

40:連絡先を入手(昼パート時、デートに誘うことが可能になります)

70:第一イベント発生(好感度値が到達した次のコミュで発生します)

90:第二イベント発生(好感度値が到達した次のコミュで発生します。また、この段階に到達したキャラクターのルートをエピローグで選択することが可能です)

110:第三イベント発生(好感度値が到達した次のコミュで発生します。この段階に到達したキャラクターとは恋人関係になります)


【再開】

…とにもかくにもこうビビッてては話にならない。

「すまない、バイオリンはあるか?」
「え? …私たちはここの人間じゃないからな」
「少し探してきますね」
「ああ、たのんだ」

心を落ち着けるといえばやっぱりバイオリンだろう。
と、どこからかかんとくやくが持ってきた。…まあ、安っぽいが一応はひけそうだ。
弓を持ってげんに当てる。さあ、聞け、曲は。

「ドボルザーク、『ユモレスク』」

きそうきょく、どこかふしぎなおかしさと夢の中にいるようなふわふわとしたかんかく。
ひびかせたおとが教会の中にふくらんでいく。

そして、最後のいっぱくが終わる。あせをふいてキーパーのマスターを見た。

「どうだった?」
「え」
「だから、少しくらいは落ちついたかと聞いているんだ」
「…あ、今の、私を落ち着かせるために?」
「それ以外にりゆうはないだろう」

バカなのか?

「あ、そ、そうですか。ありがとう、ございます…?」
「うん、どういたしましてだな。俺の名前はきょうごくしんや」
「あ、はい、白勢一葉と言います。大学生です」

俺より年上だったのか。
そのあと、何でもない話をして教会を出た。
いやあ、いい音だった。さすが俺だな。


「…何だったんでしょうか」
「さあ?」
「まあ、…悪い人じゃないですよね」
「おそらくは」
「でも突然やってきてバイオリン弾いて帰っていくって狂人に両足突っ込んでぬけられないわよね」

【グッドコミュニケーション、一葉の好感度が8上昇しました、現在一葉、8】


【十日目(金):夜ターン1】

「きずは治ったか?」
「おかげさまで完治である」
「そっか、ならよかった、心おきなくぶん殴れる」
「…DVである! 家庭裁判所に訴えなくては!」

うっせえ、一発なぐらせろ。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:未来視(ターン数消費無し)
8:自由安価

↓2

7:未来視

「よし、どんどん未来を見ていくぞ!」
「…何か副作用が無ければいいであるがな。…あ、マスターには副作用の意味が分からないであるね。これは失敬失敬」
「ぱろすぺしゃる―」

キャスターのせぼねが変な音を立てたところで、さあ、行くぜ!


直下、未来視判定

1234:次行動に-3の補正
5:次行動に±0の補正
6789:次行動に+3の補正

5:何も起こらない

…目にしんけいを集中させて。

「…」

ああ、見えてきた、これは…

『…まあ、そんなものであるな』

あれ、何かすごいキャスターがびみょうなこと言ってる。
これはどうすればいいんだ?

「まあ、特に何も無いという事ではないのであるか?」

そう、なのかね…?


貴方の行動を再度選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:自由安価

↓2

6:性格改変

「…ホント何もないな」
「まあこちらから行動しない限りは何も起こらないであるな」
「…」
「あ、そういえばマスター、面白そうな漫画があったから買っといたである、読めば?」

…なんだろう。本当に俺のとなりにいるのはサーヴァントなんだろうか。

「ぬすんだんじゃなくて?」
「戯れに宝石作ったら思いのほか売れたのである、やはり資産は現ナマが一番であるな」
「…」

…まあいいや、少し読んでみよう。


直下、一の位でどちらも判定 0、7は安価↓


123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪

6:中立・悪

「おもしろかったぜ」
「…あれ、また微妙に顔つきが変わっているのである」

ああ、おもしろかった、友にうらぎられ、ふくしゅうをちかう男のものがたり。
最高にカッコよかった、やっぱ男はああじゃなきゃな、ただえらそうなだけの男はダメだ。

「いや、いままではわるかったな、キャスター」
「…あー、この顔良く知ってるのである、詐欺師の顔なのである」
「はは、まあ、お前がそう思うんならそうなんだろう」
「うさんくせえ」

お前が言えた口じゃないだろうに。ま、いい、今はなかよくしておくべきだ。
俺がせいはいを手に入れるためにも…!

「…せいはい手に入れたらどうしよう」
「あ、よかった、結局いつものマスターである」


貴方の行動を再度選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:自由安価

↓2

2:コミュ

…そうだな、もうせんそうもしゅうばんだ。
ばんじょうのこまを動かすにはたぶんあれだ、えーっと。

「なあ、キャスター、お話しすることをむずかしく言うとなんだっけ」
「コミュニケーションであるか?」

それだ、コミュニケーションだ。話し合いはものがたりをえんかつに進めていくのだ。

「…ふふふ、ふはははは!」
「…なーんか、より一層バカっぽさが増した気がするであるなあ。うちのマスター」


↓2、誰とコミュを取りますか?

1:キャスター
2:テトラ
3:沙穂
4:美凰
5:タッカー

2:テトラ

…そうだな、テトラにれんらくしてみるか。
同じごさんけどうし、何かあるかもしれない。

「…」

電話のばんごうをおし、待つ。しばらくすると電話の向こうから声がして。

『…何よ』
「いや、何ということもないんだがな」
『…何でそんなにうさんくさい雰囲気プンプンさせてんのよ』

…そんなにうさんくさいんだろうか、今の俺。
さて、何と話すべきか、ここでのせりふがのちのちにかかわってくる気がしないでもない。ここはしんちょうにいかなくてはな。

「ビークール、ビークール…」
『…変質者?』

23:34から↓2までテトラとのコミュ内容

読んだマンガオススメする

>>277-278

…まあ、ここはぶなんに世間話でしんこうをはかるべきだな。
今までの俺の分も取り返さなくては。

「いや、実は読んだマンガが面白くてな、お前にもおすすめを」
『…ちょっと待ちなさい、アンタまさかそんなことの為に敵陣営に電話かけてきたの!?』
「そんなこととはなんだ。俺とお前の仲だろう」
『え…』

…しばらくテトラが話さない。俺は何か下手なことをしてしまったのだろうか。
そのまま待っていると、テトラがどこか上ずったような声で。

『…そ、そう言うんなら、べ、別にいいけど』
「? じょうちょふあんていか、お前」
『…ア、アンタに言われたくはないわ! アホ! バカ! 変人!』

耳が痛くなるくらいどなられた。

『というかその話し方、また何か変な本読んだわね』
「何を言う、俺は昔からこうだったぞ」
『…昔、ね』

またテトラがだまった。
…こういう場合はどうすればいいんだ!?
必死に考えて、ようやくしぼり出した結論は。

「明日、ランサーもいっしょにどっか遊びに行こうぜ!?」
『…は?』

ものすっごい冷たい声だった。

「い、いや、ほら、明日休みだろ?」
『…』
「だ、だからな、しんこうをふかめるためにも、な?」

なんかはなせばはなすほど深くしずんでる気がする。
もはやばんさくつきはてた。ここで殺されたって文句は言えない。
そして、ついにテトラが口を開いた第一声は。

『…何でランサーも一緒なのよ』
「…そっち!?」
『そりゃそうよ! 何!? アンタランサーにまで色目使う気!? アタシという者がありながら!』
「いや、俺とお前のかんけいって…」

ただのおさななじみ。…その一言がなぜか出なくって。
何だか、頭の中でテトラのすがたがうかんできて。
おこった顔がうかんできて、小さかったころのなき顔がうかんできて、あのえがおがうかんできて。

だきしめたときの、やわらかくて、温かいかんかくがうかんできて。

顔が熱くなる。なんでかわかんないけどしんぞうが強く鳴る。
もしかして、もしかして俺は。

「俺とお前のかんけいって…」

思わず、けいたいをなげすてた。
気づかないふりをして、そんなことないって思いこむふりをして。

【ノーマルコミュニケーション、テトラの好感度が4上昇しました、現在テトラ、101】

【テトラ第二イベント発生】

…しばらく止まった後、あわてて電話を持ち上げる。
多分切れてるだろうと思ってがめんを耳に当てる。すると。

『…振弥、いるの?』

テトラの声がした。またしんぞうがいたくなる。どっくんどっくんと音が鳴る。

『…ゴメン、急に言って驚かせたかもしれない』

そんなことないと言いたかった、でも、口が動かなかった。そしてそのままテトラは話し続ける。

『ねえ、アタシはアンタに謝らなくちゃいけないことがある』

謝る? 俺に? 何で?

『アンタがそんな風になった理由、アンタがそんな風に確立しない自己を持った原因。それは、…アタシだから』

…何を、言っている?

『まだ、アタシが小さかったころ、アンタはアタシを守ってくれてた。いつも泣いてて、弱虫だったアタシを』

ああ、そうだ、いつも夕やけのまちで、俺はテトラの手を引いていた。
いつも泣いてたテトラの手を引いていた、そして泣き止まないときはだきしめていた。

『…あの日、アタシは、父様と母様に、刻印を施されていたの』

まじゅつこくいん。俺も受けたそのぎしき。
まじゅつしならうけるべきみち、そう、おれも小学校をそつぎょうする前には終わってたはずだ。

『アタシは辛かった、何回も泣いた。痛くて、痛くて、でも、それくらい当たり前だった』

そうだ、あたりまえだった。

『その最後の日、アタシが父様に抱きかかえられながら刻印を受けていたその時、アンタが来たの』

…そう、だったか?

『それは偶然だった、アンタが紛れ込んだのも、そのときアタシが泣き叫んでいたことも』

…そうだ、俺は、知っていたのに、それでもテトラがひどいことをされていると思って。

『アンタは父様に殴り掛かった、アタシを助けようと。冷静になれば分かったはずなのに。…馬鹿よね、アンタ』

のどになにかがはりついているみたいだ、わかっちゃいけないきがする、分かっちゃいけない気が。
ああ、思い出した。そしてテトラのおとうさんは。

『父様はアンタを止めようとしただけだった。でも、アタシにはそれが、それが、まるで、アンタを殺そうとしていたように見えて』

そのとき、きっとテトラのまじゅつこくいんはすんでいた。
そして、はじめて、テトラは。

『アタシは、感情を』

もじどおり。

『爆発させた。…父様とアンタごと、そう、何も制限できず、屋敷の地下室が吹き飛ぶくらいの力で』

きおくがよみがえる。そうだ、そうだ、そうだったんだ…。

『…父様はそこで足に障害を負った、アンタは脳をやられた。それがアンタの今を作った原因』
「でも、それは」
『事故、そう、事故よ。アタシはずっとそうやって言い聞かせた。もう二度とあんな事故が起こらないよう、アタシは今のアタシを作り上げた』

ようやく声が出た。よく聞けば、テトラの声にはどこかないているような声が混ざっている。

『貴族たれ、と。誇り高く強い寸分のミスもなき英傑たれ、と。だから、アンタにも厳しく接した、誰に対してもアタシは新しいアタシを纏って生きた』
「それは」
『でも、駄目なの。アタシね、この戦争で気づいたの』

ダメだ、その先は言っちゃいけない。
それを言えば、俺は。

でも、言葉は出なくって。テトラの声が先に、耳に。

.        /                        \
       ' /                ,               丶 ____,
.      / ′  ,          /                 ヽ -=彡
      / ,'   /        /                     i  ‘,
      .′ {  /  /     /         ,   ,  /    |   '.
    ;  jrーく /      / /        ,′ / ィ′ i   l
     { /⌒V,}        / /   '     __/   / ハ  ,  ハ   i
    /   ノ√ニ=- __ / /j   /    〃` x / }  /  /    |
.  /    ィ¨ヾ   / / /7  /    イ // /`ヽLィ  / ,∧  |
. /    /小   \ } 厶' 7  '    // 丐弌ミ:、x{//]  / 〃 ,ハ.|
/   ' 八 ハ    '.!〈/ /   イ ムrイ{ /じヘ〉/〃 イ /} / l |
   //  ∧      ∧Ⅵi / / /     v{t/ 〃イ/ l / 厶′ j/
  〃  /   \   /  ヽiィ/  /       ヾ  / ′ j′   /
 /  /      ヽ,ィ    ' 7   ;    ヘハ丶   丶
./  /      /     ;   i             >
'  .′      /        |    |         /
  /        .:′      |    |     rュ   ´
. /       ,          |    ト ._ ..-‐ ´
/      /          |    |  「
   _ ∠ニ=‐…‐=ミ      |    li   |
  [ _,ィ⌒  ̄丁 丶.\` ー {   八  |
  厂 /    {     \\ \ ∧ ヽ|
. /     ヘ  }   ,  ヘ.ヽ }′'.   }
/      ヽ   /  {   \\ ヽ.

『アタシね、振弥のことが好きなの』
「…!」

むねがいたいくらいに鳴る。言われた、言われてしまった。

『どんな性格になっても優しい振弥が、なんだかんだ言いながらアタシを気にかけてくれる振弥が、小さいころから、ずっと変わらない振弥が大好きなの』
「…!」
『振弥の前では、アタシは弱い自分を隠せない、アタシはあの頃と同じ弱いアタシのままなの』
「俺は」
『でも、駄目だよね、振弥。こんな事、いまさら言ったって。振弥を狂わせたのはアタシがビビりで、どうしようもない馬鹿だったからで…』

テトラが泣いている。
いやだ、泣くな、テトラ。

「お前は悪くない、だから」
『ダメ、ダメよ、振弥。アタシに優しくしちゃダメなの、アタシを弱くしないで。また、振弥を傷つける』

言葉が出ない、声も出ない、ゆびも動かない。俺の体は、テトラの言葉に、こおりついていた。
テトラの声が少し笑った。でも分かる、テトラは無理をしている。
それくらいはいくらバカの俺だって分かる。

『…ゴメンね、迷惑だったでしょう? …明日のデート、楽しみにしてる』

待ってくれ、俺は、俺は。

『振弥、明日は全部忘れて一緒に楽しもう? いつものアンタとアタシで。…だから、明日、今夜のことは言わないで』

電話が。

『…振弥、最後に言わせてね』

切れる―――。

『大好きよ、振弥』


【テトラ第二イベントを終了します】

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【申し訳ない、本日お休み】

【再開である】

直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

4:他陣営の行動描写

直下、描写陣営

12:弓
34:槍
56:剣
78:騎
9:狂

1:弓

光り輝く繁華街の中心で、両手に女を抱きながらアーチャーは隣を歩くタッカーへ声をかける。

「さて、どうする、マスター」
「…どうするもこうするも」
「男なら自分で考えなくちゃいけねえぜ? たとえその運命が誰かに手繰られた糸だとしてもな」

スラッグとの戦いでそれなりに自信をへし折られたのか、その顔は僅かに憔悴していて。
タッカーを元気づけようとしているのか、それとも両手に持った華へカッコつけたいのか、アーチャーは笑う。

「俺はそうして生きてきた。人生ってのは詩や本が言うよりもっと奔放なもんさ、な、美しい君たち?」
「…俺には真似できねえよ」
「できるさ、俺を呼べたんだ」
「偶然だ」

どこまでも力のないタッカーの言葉に、アーチャーは少しだけ目を丸め。
女たちを手放すとその背を強く叩いた。

「偶然ならそれでいい。折角だ、いい女、いい娘、それを味わってこその人生だ、恋あってこその人生だ」
「痛ッ…」
「亡霊ができる説教でもないか、じゃ、行こうぜ」
「行くって、何処に…」

女たちへ投げキッスを飛ばし、アーチャーはタッカーの襟を掴んで。


直下、アーチャー方針

123:単独行動
456:よし、恋をしよう
789:どっかと組んでバーサーカー潰そう

8:同盟相手を探しに

「恋をしに行くのさ」
「へ!?」

直下、アーチャー組もうとしている陣営

12:騎
34:剣
567:槍
89:魔

4:セイバー

「手始めにはあの眼帯のカワイコちゃんとこだな」
「…眼帯、…ちょ、ちょっと待て!? 奇襲したとこに同盟持ちかけに行くのかよ!?」

バタバタと暴れるタッカーにアーチャーは顔を近づけ。

「よく考えてみな、マスター」
「?」
「あの娘はおそらく俺たちの中で一番あの怪物を倒したがってる。その上で怪物の情報を確認した俺たちが近づくんだ、どっちの気持ちが勝つか分かりそうなもんじゃないか?」
「え、いや、でも」
「それに、上手くいけば最優のサーヴァントとももっとお知り合いになれるってもんさ。色男としてこれに乗らねえわけがないだろ?」

アーチャーの顔が徐々にプレイボーイのそれに変わっていく様子にタッカーは一瞬呆れたような顔をして。

「…お前が凄い英霊なのかどうか、たまに分かんなくなる」

どうすればいいのだろうという困惑の表情を新たに向けるのだった。

「はは、褒め言葉だ。ずっと狼の顔してたんじゃ可愛い娘が寄ってくれなくなるしな」

【アーチャー陣営がセイバー陣営へ接触を図ります】


【十日目(金):夜ターン2】

「マスターが何やら電話をかけた後心神喪失状態なので吾輩が独り言を喋る羽目になったのである」

「さて、どうするであるかな…」


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:未来視(ターン数消費無し)
8:自由安価

↓2

5:道具作成

↓2、【誰が】【何を】作るか、同時に作成判定、ファンブル以外成功

【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】

3:成功

「ほーら、マスター、頑張って作るであるよー」
「…」
「…今までぺらぺら喋ってただけ不気味であるなあ。…あ、できた」

【戦闘用使い魔と回復薬を入手しました】

「あ、それと次から魔力切れであるから、避けたいなら休息するのであるよ」

【自陣営の行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

7:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

1:魔
2:槍
34:剣
56:弓
78:騎
9:狂

1、6:魔VS弓


直下、セイバーに向かっていたはずのアーチャー、その真意は!?

123:とっくにセイバーと同盟組んで潰しに来たよ
456:セイバーとお話するに当たって交渉手段(使い魔)貸して(強奪)もらいに来たよ
789:セイバーと組んでお願い(脅迫)しに来たよ

4:礼装の強奪に来たよ

と、何だかマスターが気が抜けているので適当に介抱していたときである。
目の前に、光が落ちた。いや、そうとしか言いようのない衝撃が吾輩を襲ったのである。
そして吾輩はこれに見覚えがあった。

「この攻撃は…、アーチャーの!?」

まさか、ここを襲撃に来たのであろうか、そう思ったその時である。

「よう、キャスター」
「ぬおう!?」

目の前に突然アーチャーの顔が迫ってきたのである。
…いやあ、よく見なくてもカッコいいであるなあ。彫刻のように均整の取れた顔、ううむ、吾輩そっちのケは無いであるが。
閑話休題である。とりあえず、今の一撃で吾輩を消し去ることもできた。ということは、今ここで戦う意思はないという事であろうが…。

「な、何用であるか!?」
「いや、何という用もないんだが」

そういうとアーチャーは吾輩の工房を見回し。

「ここの礼装、…それも戦闘に耐えるものを譲ってほしいんだわ」
「譲る…? それで吾輩たちに何のメリットが」
「? 俺は言ったよな。『譲って』ほしいんだって」

あ、コイツクズである。
いや、その真名はおそらくオリオンであろうから、色々とクズなところがあるのは知っているのであるが…。

「クズであるなあ…」
「おう、やっかみか?」

…イケメンはこれだから。チーズバーガーにぶつかって死ねばいいのである。
しかし、…このままでは駄目であるな。おそらく大人しく渡せば引っ込んでくれそうな気はするであるが。
正直吾輩、この戦争の数に数えられてないっていうの重々悟ってるであるし。
しかし、ある程度交渉の余地もないことはないのではないであろうか。
…どうするであるかな。


23:25から↓2、どうするキャスター

1:おとなしく使い魔を渡す
2:交渉してみる(交渉内容併記、ただし該当コンマ失敗以下の場合は交渉決裂)
3:自由安価

4:交渉決裂

…せめて使用用途くらいは説明してもらう義務があるであるな、製造者として。

「アーチャー、それを持っていk」
「却下」
「まだ内容すら言えてないである!?」

やっぱコイツクズである! あ、ほら、イライラし始めたのか指でトントンやりだしたのである!
カッコいいと思ってんのか! 実際カッコいいからムカつくのであるが!

「早くしろっての、こっちとしちゃあ、ここを一発で消し飛ばしてもいいんだぜ?」
「五月蠅いである! チーズバーガーにぶつかって死ねばいいのである。ついでにこれはやっかみだ悪いかバーカッ!」

くぅ、ここで下手にごねたら確実に襲ってくるである。
此処は一か八か戦うであるか? いや、それなら渡したほうが…? くう、どっちみち面倒になるであるなあ!
しかし、アーチャーの動きや話しからは妙な焦りを感じるである。何があったのであろうか…。


23:37から多数決、先に二票

1:大人しく渡す
2:戦ってみる

1:大人しく渡そう

…ここで消えても仕方がないのである。

「…一個だけであるよ?」
「…うえっ」

もう一から十まで癪に障る男であるなッ!

「ほれ、くれてやるからとっとと帰るである、しっし!」
「おう、ありがとよ」

…はあ、これでまた使い魔は無し。工房は初期状態のまま。
使いたくはないであるが、どこかであの宝具を使わねばいけないであるかなあ。
マスターの為とか関係なく使わなかったら不味い気もするであるから…、何処で使うかは考える必要があるであるけれども。

直下、アーチャーゲス判定、大失敗以下でこのまま攻撃してきます

↓2、アーチャーとセイバーの交渉判定【使い魔の存在】+1【スラッグの存在】+2【奇襲してきたでしょ?】-1、成功以上で同盟、失敗で決裂の後戦闘

1、4:襲ってくるし決裂するし


【というわけで次回、アーチャー戦】


【本日はここまで、お疲れ様でした。…アーチャーここまで悪者にする予定はなかったんだけどなあ(白目)】

【再開】

…これ以上ごねてブッ飛ばされるのはいやであるな。
仕方ないである。ここは大人しく吾輩の礼装をくれてやるであるよ。

「…それ、これである」
「おう、ありがとな」

なーにがありがとうであるか、いけしゃあしゃあと。
内心のそんな怒りを隠しながらとっとと出て行ってくれないかなー、とか思っていたら。
検分を終えたらしいアーチャーは。

「よし、じゃあ」

棍棒を吾輩に突きつけて。

「は」

笑顔で。

「此処でお前をブッ飛ばす、戦争だ、文句は言うなよ?」
「…吾輩ちょっと耳がおかしくなったかもしれないのである。いや、パーペキな吾輩が間違うとかありえんナッシングではあるが…」

…ヤヴォール、ヤヴォール、きっと吾輩のパーフェクトでキューティなお耳が珍しく誤変換を起こしただけであるよ。
まさか礼装カツアゲしておいてその場で殺しにかかるとかどんな世紀末であるか? 世はまさに大モヒカン時代であるか?
ここはもうにこやかな笑顔で正しい言葉を聞き取るのである、何、二回聞かれるのは面倒かもしれないけどきっと教えてくれるであるよ。

「ワンモアセイ?」
「此処で消えろ」
「ほ?」

…あ、やっぱり聞き違いじゃなかったアルネ。
アイヤ―、吾輩としたことが、はははー………………。

…は?

「ちょちょちょ、待つである!?」
「残念だがこれも戦争だ、ま、俺の顔とハニーに免じて消えてくれ」

アーチャーは棍棒だけじゃなく弓まで構えはじめて、っておい!?

「恩を仇で返すとかそれでも貴様英雄であるか!?」
「ははは、俺あんまり英雄とか慣れてないからな。俺は気ままな狩人さ、ほら、よく考えてみろよ、俺の逸話」
「…あぁ、いや、納得はできるのであるがね? というか英雄に慣れるって何? 英雄って何であったっけ?」

終始笑顔なのが、あ、コイツはナチュラルでクズなんだなって分かっちゃうから嫌である!
何この大英霊!? 吾輩こんなクズになるなら英霊なんて懲り懲りであるよ!? どっかでおんなじくらいクズだろって聞こえてきた気もするであるが!

「あー、もういい、俺はあんまり男相手に話すのは好きじゃなくてね」
「ならとっととお帰りいただきたく…」
「というわけで、狙い撃つぜ!」

あー! 冗談も通じないこの色男―ッ!

「マスターッ! ヘルプミ―マスタァ―ッ!!!」

死ぬ! 死んじゃうである! いや、一度死んでるけどもう死にたくないのであるッ!!!


22:35から多数決、先に二票

1:このまま戦う
2:令呪使う(現在残り一画)

2:逃走

キャスターのさけびごえに、はっと気が付いた。
見れば、キャスターの目の前にはアーチャーがいて。
キャスターは半泣きで。

「死んじゃうである―ッ!!!」

とかなんとかさわいでる。
そして俺は。

「うえっ!?」

同じようにパニックになってた。アーチャーの弓はもうほとんどはっしゃ直前。
だから俺は。

「ぬあぺっ!? れいじゅにめーず!【だっしゅつだ!】」

ついつい最後の一画を使ってしまうのだった。

【令呪が残り0画になりました】

「…逃げられたか」
「…俺、何で俺がお前召喚できたか分かった気がするわ」


直下、転移場所

123:百塚神社
456:ルージュ邸
789:古墳群

3:新たな戦場へ

直下、状況。成功以上でセイバー陣営いないよ、失敗でセイバー陣営いるよ【本拠地】-2

3:いたよ、だからアーチャー来るよ、そして決裂は確定事項だよ

そして俺が飛ばされた先は。

「…? なんかくらい」

真っ暗な場所だった。
…たぶん外じゃなくてどっかの家の中なんだろうけど。
家の中なら出なくてはいけないな。キャスターはどこに…。
真っ暗な中を手さぐりでさがす。…ううむ、見えない。
と、何かやわらかいものが手にさわった。キャスターか!? と言おうとしたそのしゅんかん。

「きゃんっ!?」
「え」
「誰だ曲者!」
「危ないであるぞマスターッ!」

俺の首目がけて何かがびゅんっととんできて。
がしんと当たる音がして。まわりが急に明るくなる。
明るくなった方向には、何かのまじゅつを使ってるらしいキャスター。

「あ、キャスター」
「…」
「…? どうした?」
「…この状況なら首フッ飛ばしても文句は言えないであるな。うむ、存分にやれ、セイバー。ただしマスターが死んだらセイバーのマスターに再契約の中継ぎを頼むであるよ」

…何を言っている? というかセイバー?
キャスターの見ている方向にはたしかにセイバーがいた。何かすっごいおこってる。
だんだん目がなれてきた。よく見ればふすまに、…このにおいはたたみかな?
と、いうことはたぶんわしつだろう。…あれ、あそこにかかってるのは、…メイド服? …なんだか、もうれつにいやなよかんがしてきた。

「…貴様」
「せ、セイバー?」
「その手を今すぐマスターからどけろォッ!!!」

手? …そういえば、さっきからずっと手の下にやわらかくて温かい何か、が。
おそるおそる手の方を見る。そこには。

「…先輩、まさか夜這いをかけてくるようなお人だとは思わなかったでありますよ。…言ってくれればいいのでありましたのに」

女々切がいた。ねてたのか、何か白いわふくがはだけてる。顔がほんのり赤い。
そして俺の手は小さめだけどやわらかい、女々切の。
おっぱいを。

「…!?」

あわててとびのいたけど、セイバーは完全におこった顔でこっちにとつげきしてきて。
キャスターに目を向けても。

「さて、この国での弔いはどういう風にすればいいのであったかな」
「はくじょうものーっ!!!」
「問答無用! 女の敵は即殺ッ!!!」

セイバーのけんが俺の首に向かって。
でも、その寸前に、外から大きな音が。

「ハッハー、流星のごとく俺が来たぜ! カワイコちゃん!」
「今度は何だ!?」

あわてて俺たちが飛び出したそこには。

「俺が来たぜ、セイバー陣営! さあ、俺の手を取りな、迷える蝶たち! 一緒に怪物退治と…、あれ、キャスター?」
「出たな顔だけ星人! 塩撒いてやるである! そしてツイてないな吾輩!」

アーチャーとタッカーがいた。…どういうことだろう。

「…夜分に何の用でありますかな、アーチャー」
「おっと、その格好は目の毒だぜ。いや、君の姿で目が潰れるならいくらでも潰してくれて構わないが」
「お前が言うとそれはシャレにならねえんだが…」
「そんなことはどうでもいいのであります。早急に答えろ、さもなくば敵とみなすでありますよ」

アーチャーの言葉も気にせず女々切は言う。

「…手厳しいね、…ま、いいさ。用件は単純だ、俺達と手を組んであの怪物を倒さないかい?」
「…ほう」

…なるほど、アーチャーはセイバーと手をくもうとしてるのか。
悪いはんだんじゃないな。…あれ、でもそのばあい俺たちは。

「あ、これマズい流れであるなー。このままだと三騎士の内二騎を相手取る必要があっちゃったりしちゃうのである?」

キャスターがまた半泣きになってる。
うん、マズイな。

「…勝算は?」
「こっちはあっちの情報を握ってる。単騎じゃキツイ相手だが二騎揃ってりゃ何とかなるだろうってな」
「…ふむ」

…マズイ。こうなればなんとかここからにげだすか、それともこのメンバーのなかにいれてもらうか。

「それに、使い魔もあるしな」
「あ、…アーチャー、その情報、ここじゃ」
「それ吾輩の使い魔である!」

タッカーが言いおわる前にキャスターがさけんだ。
と、女々切の目がきらりと光った。

「…今の発言、詳しくしていただきたいでありますな、キャスター」
「吾輩先程アーチャーの強襲を受け、デッドオア礼装を迫られたのである! そして大人しく渡したのにアーチャーは裏切って…、およよ」
「…成程、それで令呪を使用して」
「焦ってここに飛んできたと。ふむ、事情は把握したであります」

なんとなくふんいきが変わった。
それに気づいたのかどうか、アーチャーがあわてて口をはさむ。

「ま、そうかもしれないがそれはしかたないだろ? 戦略として俺は間違ったことをしてない。これは戦争なんだしな」
「…そうでありますな、アーチャーの言う事はもっともであります」
「だろ? だから」

アーチャーが言葉をつづけようとしたそのとき。

「しかし、例えそうであろうとも、約束を履行した人間に対し不義を働く様な相手と私が組むとでも思っていたのでありますか?」
「御意」

女々切が言いはなち、しじをうけてもいないのにセイバーがけんをぶんとアーチャー目がけふりおろした。

「女々切も舐められたものでありますな。ま、それが無くともマエロ。貴方のような人間と交渉する気は無いでありますが」
「え、酷くね?」
「…交渉決裂、か。なら仕方がねえな!」

セイバーのいちげきにアーチャーもこんぼうでたいこうする。
がしんがしんと音がなりひびくなか、女々切がこっちを向いた。

「先輩は巻き込まれただけでありますからね、ここから先は好きにしてくれて構わないでありますよ」

白いわふくをふわりとゆらめかせて。女々切は。

「…ホントはちょっと嬉しかったのでありますよ?」

ちょっとだけ笑った。
俺は、どうすれば。


23:45よりどうするか多数決、先に二票

1:その場から脱出
2:セイバーに加勢
3:アーチャーに加勢

2:セイバーに加勢

…女々切には、ほけんしつに連れて行ってもらったおんがある。
だから、とか。おんがえし、とか、そんなことは関係なく。
…何か、カッコいい言いわけは。…そうだ、このばあい、アーチャーとセイバーが両方弱くなれば一番それが都合がいいからだ!

「キャスター、セイバーに力をかすぞ! ここでりょふのりをねらう!」
「了解である! あの糞イケメンに煮え湯を呑ませてやるのである! あと漁夫の利である! 呂布の利とか確実に敗走フラグである!」


直下、アーチャー思考判定、成功以上で宝具使用せず、失敗で使用【後がない】-1【礼装】+1【二対一】-1

7:宝具使用せず


00:00から下2、キャスター【欺典・我が魂を堕落させよ想念】使用するかどうか

使う

>>386 使用

…マスターに乗せられてしまったであるが、正直敵は強大。
セイバーと組むにしても少々不安な相手ではあるのであるな。…使いたくはないであるが、このままで下手に負けるのも癪である。

「…マスター」
「なんだキャスター早くしろ!」
「…どんな吾輩でも、吾輩は吾輩であるよ」

マスターがポカンとしているのである。…それでは、しばし、さらば、マスター。

「さあ、我が名を貶めろ! 悪魔使いし悪辣な怪人として! 【欺典・我が魂を堕落させよ想念】!」

偽りの心象風景がこの体を汚染していく。あり得ない悪魔の力が吾輩を汚染していく。
吾輩の名は…、吾輩の名は…!


…むふっ。むふふ、…クカカカカカカカカキキキキキキキキキッッッッ!!!


   \WWWWWWWWWWWW/ 丨:::.  i ハ. i  / / ..:\             |'""'::;;,,
    ≫            ≪ . j  :.._] │.:| レ' / :::::_ ヽ            l
   <  あ あ あ ~ !!≪   |\二  ! .i   / ,.イ‐' ̄^',           /    :;"'::
    ≫             ≪   |tッ-、-'´:::::::`-'´/::::::: \ │          l"'::;,,...,,;;;;::'"
   /MMMMMMMMMMMM\ |r' ゙̄ヽ、:::::::: /,イ  L!  !,イl          ゝ_
       _  _  _       ',:::Lj..::入::::::::: j リ、:::: ..:_L-'            `ヽ
      / / / / / /       ヘ、_,f゙__ゝ::::└- - ,r'´ ̄下}
       /   /  /         ト、,ー- 、::::└''´ /  ゜_,ノワ ト、   _  _  _  _
                      | .ト、__゜__ゝ_::::::::::^ "´...:::l.  | |     /  / / / / / /
          │          ! ,乃´::::::....!   ...::::::::::ヽ ヾ>、  /    /  /  /
;; ''""'::;;,,     / /         |∨f´:::...  │        \ \ ヽ、          ゜ ゜ ゜
    ;;     /  /          !〈 ヘ、    l        フ_入 ' , \
   ´"   /  !          弋`ゝ \ ,、│  __     ノ ,イ / ', l   ヽ、
       /    |           ヽ ゙> 〉弋`ニ ___,.r'´^V /  ト、\    }
       !    \            ∨ /\\ゞェ=-‐‐゙‐'7 /   f´ ! │  /      ;''""':
      ヽ      ぅ、         | |  |\`ー-‐七´rワ  _,イ / /  / .,,, ;; ''""'::;;,,;;::'"
       \   / !         ,イ l  !  `ヘ __〉   ゙'''´ / / / ハ/
         } /   .|         { 弋 \ |   \     /  f {/  \
        /      |         |  \ ヾ    \  ,'  ̄{  \  __ハ
        !       i        {    l゛        ヽ/   _∧   `"

「あー♪ 吾輩こそがぁ♪ 悪魔術師、ドクトル・ファウストなのであーるッ♪」

声がまるでナイチンゲールのごとく響き渡るであるな! 最高にハイな気分であーる! ひゃっふうっ!!!
背中に翼、爪を伸ばし、舌も伸ばす! 最高にダーティでクールでポエットな吾輩のこの姿!

「さあさ、爆発させられたいのはどこのドイツであるか!? 吾輩、こう見えて爆発が大好きなのである! 諸君! 爆発せよ!」
「な」
「拍手はまだであるか!? 罵倒は! 哄笑は! それら全てが吾輩の凱歌であるのであるのでなかったのであるのでなかったのでないのであるのであるッ!!!」

おーっと、敵の姿を発見したであるよ? 今回の敵はまるで餓鬼のように太った心の持ち主であるな!
こうなれば甘ーいチョコソースでいただきます! ハハハハハッ! 残飯に等しき! クケケケケケッ!!!

「…キャスター」


【というわけで本日ここまで、次回アーチャー戦、お疲れ様でした】

【戦闘関連の判定だけ終わらせますね】


【キャスター陣営:メイン・キャスター】

【筋】:4
【耐】:4
【敏】:4
【魔】:8
【幸運】:4

◆ 対魔力 B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆錬金術:B
 かつて、魔術と化学が同一視されていた時代の技術。魔術とは似て非なる体系の学問。
 錬“金”とは言うがその目的は多岐にわたり、広義においては人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成する試みを指す。
 キャスターの使用する錬金術は純粋な魔術では無い為、相手の対魔力をある程度貫通する事が可能。

 【スキルランク÷2の数値分、相手の対魔力を無視する】

◆直感 C
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。

 【奇襲を無効化する】

 【一回目の不利獲得時に判定を行い、成功した場合、一回限り均衡判定に変更する(ランクにより効果は変動する)】

◆ 魅了(戦闘) C
 戦闘することによって、戦いを見ている人間を興奮させ自身に惹きつける。
 サーヴァントの技術や戦いの内容が優れているほど、見物人の興奮度合いは上がり冷静さを失っていく。

 【敵サーヴァントの【筋】にランク÷2(斬り捨て)の+補正、【耐】に同等の-補正】

 【相手の逃走判定に-1補正】


◆『欺典・我が魂を堕落させよ想念(ファウストゥス・コラプション)』

 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大補足:1 消費魔力:1回分
 自身の肉体のみを対象とした固有結界。
 無辜の怪物により作られた後付けの心象風景を用い、錬金術を応用し自らの精神・肉体・魂の全てを完全な存在に
 錬成し作り替える事で、人々の想像する“ファウスト”を顕在させる魔術。
 人を喰った様な笑いを浮かべ、空を飛び、変身し、数多の幻惑を操り、片手の一振りで巨大な魔術を行使する。
 本来は悪魔メフィストフェレスが居る事で成り立つ数々の能力が使用出来るようになるが、精神性もメフィストフェレスに
 近づく為、どんな破綻的な行動をとるか分からない敵味方どちらにとっても危険な存在となる。
 能力が高まるだけならともかく、精神が変質するこの宝具をキャスターは嫌っており、余程の事が無いと使おうとはしない。
 また、霊核に負担がかかる為、使用後は2日間再使用は出来ない。

 【メイン戦闘時、【魔】に+3の補正、【魔】の判定量を増やすことが可能】

 【相手が取得した一の位0を幸運判定として扱い、十の位で計算する】

 【精神汚染:Bを取得する】

 【このキャラクターが存在する場での特殊判定時、-4の補正】

 【一度使用した場合、2日間再使用出来ない】


【アーチャー陣営】

【筋】:7
【耐】:2
【敏】:6
【魔】:3
【幸運】:2

◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆蛮勇:B
 後先を省みない攻撃性。
 同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
 視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。

 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク÷2(切り上げ)の-補正】

 【負傷判定、逃走、消滅判定に-2補正】

【1ターン目】

直下、キャスター判定

↓2、アーチャー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

キャスター【敏】選択

4+2-3=3

アーチャー【運】選択

2+6=8


直下、セイバー【直感】判定、成功以上で均衡に

1:失敗

【アーチャー、有利獲得】


【2ターン目】

直下、キャスター判定

↓2、アーチャー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

キャスター【魔】選択

8+7-4+2=13

アーチャー【魔】選択

3+5-4=4


【キャスター、有利獲得】


【3ターン目】

直下、キャスター判定

↓2、アーチャー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

キャスター1の位0獲得、よって強制有利

【キャスター、有利獲得】


【4ターン目】

直下、キャスター判定

↓2、アーチャー判定

14:【筋】
25:【敏】
36789:【魔】
0:【運】

キャスター1の位0獲得、よって強制有利

【キャスターの勝利です!】

直下、アーチャー消滅判定、クリティカル以外で消滅【蛮勇】-2

6:アーチャー消滅

【というわけで一旦離脱、続きは夜に】

【再開、レビュー望む声多そうなので今日は遅いですし、描写と現在時点での脱落陣営レビューだけしておきましょうか】

空を飛んでるキャスターは。

「奇々怪々、奇想天外、千差万別、千紫万紅! 夜はいずれ朝となりきっと昨日は君だったッ!!!」
「…うわあ」

…いつものアレもウザいが二、三倍はウザいな。
女々切が飛び回ってるキャスターに声をかけた、かけなくていいのに。

「…とりあえずキャスター、貴方は味方してくれるので?」
「ハァン? 吾輩、面白げな方に首突っ込むだけであるのでね! あ、断頭台は勘弁! 首突っ込んで魂まで持ってかれませぬからなあ!」

…なんというか、やっぱりよく分からないさけびを返してきた。
たぶん何も考えてないんだと思う。それが分かったのか、セイバーはうんとうなずいてアーチャーにしせんをうつしかえた。

「…無視しておきましょう」
「で、ありますな」
「おやおやぁ? それはちょいと酷くないですかねえ! じゃ、見せてあげるでありますぞ我がパウワァーッ!」

俺たちにむしされてさみしくなったのか、メンドクサイキャスターはなんかきらきら光るものを持って。
げたげた笑いながらそれをアーチャーに向けて。

直後に。

「うるせえぞ、蠅」
「はえるぱっ!?」

うちおとされた。
頭から地面につっこむキャスター。いたそう。

「…放置しておきましょうか」
「うん、そうしてくれ」

たぶんあれはとうといぎせいってやつだ。ほねはひろってやるからな。
あとごめんな女々切、みかたする予定だったんだけど。

キャスターを射ち落し、アーチャーが片手に棍棒を構えセイバーと向き合う。
両者の眼から放たれる光にもはや和睦の道はなく。

「…ったく、素直に呑んでくれれば俺だってこんな手荒な真似はしたくなかったんだ」
「黙っていろ、大英雄。これ以上我々を失望させるな」
「それはそっちの勝手だぜ、可愛い君。俺は俺の正義を、善を為している、ソッチの天秤でとやかく言うのは卑怯だろ?」

アーチャーの言葉にセイバーは僅かに笑い。

「…確かに。言葉は無用、ただ私は剣を持って舞うのみ」
「そうそう、美人はそうやってちゃんと見せなくちゃ。じゃ、舞い踊ろうぜ! 可愛い君よ!」

それが戦闘の引き金となった。
振り落とされる棍棒。一撃一撃が獅子の頭を誤まることなく穿つ必殺の一撃。
セイバーはそれを盾で受け止めるも、反響する音が耳を打ち、仮にも宝具であるその盾は大きくたわむ。
神代の英雄、神の血を引きし伝説の狩人。その一撃一撃が象徴たる剣闘士を潰していく。

「…さすがに、強い!」
「はは、いやあ、あんまり綺麗なもんでついつい盛り上がっちまう! どうだ、セイバー。俺の子を産む気は」
「断る!」

あくまでも快活に、その場しのぎに、狩人は暴力を、蛮行を振るい敵を打ち斃す。浮ついた心と態度を隠すことなく。
それでも一撃は重く、その攻撃に隙は無い。まさいく生まれついての英雄、生まれついての勇者。
乱暴、無法、それは彼を示す言葉なれど彼を貶める言葉にはあらず。
その言葉を以てしても讃えられてしまう存在。それこそが英雄。それこそが狩人、オリオン。

アーチャーの振るった棍棒が、正中にセイバーを捉え、ついにその盾ごと叩き飛ばした。
セイバーはその衝撃で地面をまるで毬のように跳ね、叩き付けられる。
何とか起き上がるも、その足は衝撃の影響で動かすこともできない。そんなセイバーに、アーチャーは弓を引き絞る。

「なら仕方ない。アンタみたいな美人を倒さなくちゃいけないこの運命を恨んでくれよ。…狙い、撃つぜ!」

もはやセイバーは動けぬ獲物。それを貫くことはアーチャーにとって針に糸を通すより容易い。
そう、”忘れていたあの男”がいなければ。

アーチャーが弓を放つ。もはやこれまでとセイバーが目を瞑ったその時。
どこからともなく、声が響いた。地獄の底から漏れ出るような、それでいてどこか楽しげな声が。

「…Quod est inferius est sicut quod est superius, et quod est superius est sicut quod est inferius, ad perpetranda miracula rei unius!」
「ッ!?」

アーチャーの弓は突如現れた、…まさしく地面から生えた防壁に防がれる。
それは圧倒的な理不尽だった。そもそもその存在こそが理不尽なのだから。
嬌声か歓声か、聞くものすべてが耳を塞ぎたくなるような声が響く。

    ー┼‐,   l __|_   l __|_ .  l __|_  l __|_    l __|_   l __|_
    /|7ヽ  |   __|    |   __|    |   __|    |   __|     |   __|     |   __|
     レ'l ノ   し(_丿\  し(_丿\   し(_丿\  し(_丿\ .  し(_丿\   し(_丿\
    ___,         -ァ-、 --..._
 ̄´      `ー 、     _  \   `ー 、           _

―冖ー 、     ヽ    /  `ヽ,__}     ヽ         /ヽ `ヽ_/ ̄ ヽ、
\    }      │  !              i        ,′ l   fl     \
  `ー、 ノ       l   ヽ            │       /   ヽ   │      ヽ、
    ヽ、      {   j            │       j    l   !       \
     \      ` ̄´               \ _   /    ji, -‐'l        ` ー 、
       \                         ̄´     ノ _ノ__亅           ヽ、
        `\                       ,ー-一' ィ'´。ブ             ',
           ヽ、,      , -‐ 、                j      ̄/              l
            `ー ,,,,‐ 、/ l   \  __       <__      │         !       l
..、              |    il  /´ ̄    ̄` 丶. ├--`‐vナ !        |       |
  ~\            |l   /  l             _/   _-'´  ヘ、       |.      │
,   丶、           t  , ′  〉           t__`ニ´      ヽ     └ニ7   │
丶    \       _/__l    │       ゝー-''"´ <´       ノ      |う´    t.._...__
  `ー-..-‐´ \    /    `ー..__,;     / ` ー─-ニ‐、_ _ , -‐ ' ´     _/            `
         \  !              !イ‐- 、     |    `/       /´
、          \ \  />          丶   \    !   !       !
 ヽ、_        \ > f 丶    ,---‐‐'  ̄ ゙--..:_゙ヽ   l!    |        \
   /´ ̄        `j/  `> / \_,         `ヽ j|   ,-ゝ         ` ー 、
ー -'            ゙‐  ノン′  l   ..-‐'" ̄ ̄ `っ v┬ ' __, 丶、          ヽ
                 l     /         / ̄`=', i 乂    l            ∧
ヽ._ , .-‐ー 、__         l    丨       /    │ ゙; /ニイ     │    /  `ー 、
        〉\        l     \    /ハ....__....、  !  t/      __..r'.j   l        \
 丶__,,,,../  \.       |      ヘ、 │     j|.  |  │      /  /    ゙ ‐ 、      `
                  |       \ │     ` -′  !       丶'´        丶
        ー┼‐,   l __|_   l __|_   l __|_   l __|_   |  |  |  |
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         レ'l ノ   し(_丿\  し(_丿\   し(_丿\  し(_丿\    ・ ・ ・ ・

「あははははははッ!!! 下に流れるものは上に等しく、上に昇るものは下に等しき! ああ、それこそが一つの奇跡を成し遂げるごときッ!!!」

その正体はドクトル・ファウスト。…いや、悪魔メフィストフェレスか。
凶悪に、醜悪に、それでいて道化のようにキャスターは空を飛び、そしてアーチャーに向け無数の刃を打ち放った。
ああ、アーチャーは正しかった。全てを受けきれると判断せず、最小限に傷を抑え、キャスターへ狙いを定めた。
しかしやんなるかな、相手にしたのが間違いだった、敵に迎えたのが、…戦えると思ったのが間違いだった!

「運命なぞ糞喰らえであるからね! 爆発であるよ! キキキキキッ! さあ、運命を、人理を、希望を愛を友情を! 虚栄を焼却するがごとくに打ち砕くであるなあッ!!!」

アーチャーの周囲が轟音を放ち爆発する。
地盤まで吹き飛ばしたその爆撃の中心地。神秘を纏った空虚な爆発がアーチャーの体を再起不能なまでに痛めつけていた。

「カカカカカ!!! 魑魅魍魎跳梁跋扈にして山紫水明花鳥風月ッ!!! パラケルススも照覧あれッ! 我らは単なる糞袋ッ!!!」
「…!? 対魔力まで貫通すんのかよ…!?」

刃が爆発するなど誰が想像できるだろうか、炎が金属になると誰が予想出来ようか。
あるいは神代の英霊であるからこそ、理不尽を運命と受け入れねばならない英雄だからこそ。それを受け止めるより他にはなかったのだろうか。
全てが理不尽。全てが冗談。彼(ファウスト)の望まない彼(うんめい)が、皮肉にも運命をその手で吹き飛ばす。
圧倒的な理不尽と、最低で最悪の愛を込めて。

「終わりだ終わりだ終わりだ! 幕を閉じるである! 演者の首を吊るすのである! そして舞台をォォォッ!!!」

全身の痛みに耐えるアーチャーに、最期の一撃が下される。
爆笑と絶叫、そして割れんばかりに響く万雷の拍手。

それと共に、不可視の爆撃が、刃の形を以てアーチャーの霊核を爆破した。

「木端微塵に吹き飛ばすのであるゥゥゥッ!!! エクスプロォージョンッ!!! 快☆感ッ!」

全てをかっさらったキャスターがアーチャーに向け何かを投げつける。
べちゃりとアーチャーの顔に当たったそれはパンズとチーズ、そしてピクルス。つまり

「それ、チーズバーガーくれてやるであるよ! ただしスマイルの代金は六文銭をいただくであるが!」
「ふ、ざけ、んな…」

それほどの侮辱を受けて尚、体が動かない事を理解するとアーチャーは苛立たしげにつぶやいた。

「…クソ、少し、暴れすぎた、か」
「あ、アーチャー」
「…悪いな、マスター。残す言葉なんざ用意しちゃいねえ。ま、せいぜい」

寄ってくるタッカーを振り払い、やれやれといった様子でアーチャーは立ち上がる。
その姿は既に粒子となって。それでも、整った表情を、体躯を崩さず。

「カッコよく消えるか。色男らしくな」

最後まで、そんな調子で大英雄、アーチャーは闇に溶けるのだった。

.                       。   ロ 囗  `

....            。      ロ      [] ロ     `\
          ロ           ロ   ロ ロ   )´-   ` \
......          ロ        []  [] ロ囗   Y⌒   、`∧
......    ロ        []    囗    ロ []    l⌒l        l
                 l ロ   [] 囗 囗.,/  / ヽ .l  \\  、_,ハ
              []    ロ   [] 囗_|  |---{ |    ヽ\ ノ
   。                 。   []  ロ []  /-|.: .:|_ /}-)ハ  {  ∧
          ロ     ロ   []┌┐  囗:::::∨./:::::_| |x<_z.:  | ヽ ∧
              ロ   []  └┘囗/::::::::::)/iY´ ,) |´ッ7) |  |.  |
                ロ    ロ 囗イ:::::::::::´/` /::)|:::::::ムイ ノ )/

             。     ロ  [] 囗:::::::::ノ   |:::|/:::::::::/ ノ / ´
                ハ_ ノ。 ロ囗ー- ´     l:::::::::::::ムイ´
                (   |.ロ ロ∧     ` /::::::::::::/ノ
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               // ロ└┘、_,ハ:\   -::::::::/)`l ̄´
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          / /´        ヽ ヽ ヽi ./////)   | \
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【アーチャー消滅、残り五騎】

【描写を終了します】

【というわけで本日はこれ以降レビューに移ります。ただし、一葉だけはあんまりにあんまりなので今回は紹介せず再登場組に含みますのであしからず】

≪クラス≫:アサシン

【真名】:鵺
【属性】:混沌・悪(中立・中庸)

【筋】:E
【耐】:E
【敏】:E
【魔】:E
【幸運】:E
【宝具】:EX

                          ___,. =ニ二ニ== 、__
                       ,.ィ"´_,. -‐     ´ ̄`  ー==`ミ丶
                     / , : ;'′     ,. -‐'    ヽ       \
                    / //     ,ィ' ..:/     l    、  `丶:、
                   / /// ,: : : : : :./::::::::::ノィ:, . . . . ..l  ヽ ヽ 丶丶ヽ'、
                  / / ///.:.:.:.:.:./:::::::::,ィ/ /:,!: : : : : :|: . . .',: ヽ 、ヽヽヽ`

                    / / //.:..:.:,.ィ:::/::// //l:. :. :. :. :|:.:.:.:.:.:|:.:.. ',  ', ', ', ',
                      l  /  /::,イ::::∠__/ / // /!:.:.:.:.:.:.:,':::i:::::::l:::.:.. l 、 ':, i li |
                   | ;!. .::::/:::/:::/`゙'メ、_// //:::::::::,ィ/::::l:::::::l::.:.:. l l l l |:.|
                    l :l:..:::::/:::::l::/   / /_'`/l:::::::::/l:/|::/|:::::リ!::::::::|l l /:|::|: |
                  l..:l|:::::,-、:./イ_,ニテ==、'、`//|::::::/ / 'TTl:::/7::::i:::|l.l.l|:::|l:|:::!
                 l:::l|::/_ノl/l ト'、 | 凶 |`ヾ / |::::/ / /ッ''|/ |:::/l:::::|l:|::::l八j

                     l:::l/  /Vリ ヾゝ竺'ェッ   l::/ / ,ム--リ―!:/ !:::/::::::::l
                   l/  ,イト、!           l/  / `≡ニ三彡'::/:::::::ト:|
                      /  /:::i::ゝ、_, -'て)     ,、     / l/ /:/}:::/l/リ
                 /  /!::::l|;>'´ _,.-'´       l ',     / ,ノイ/::/
                     ./  ,ハl::/  /、         '       / ,.イ:/
                  /  l:/  /lリli ト、   、 、_____,  /,ィi7{Z{
                 /  /  / ノ 川Ll >‐ミ`丶、__ッ'´  ,.ィi/ /{シ)
                   |、,   ,ム‐ '"´__,. -tァ'、  ー--  ,. イリl/   tソ)
                     t      _,z二ノ /|  丶、 _,. '´  |    ノ´
                 ヽ      _,.,ィ_/l            |ヽ、 (_,
                     /丶    ´.:/,l  ,!           '  丶、
                / .:::\   / ハ                 丶、
                ! .::::::::::ト_ァ'′/|          i         `` ー
                  | ::::::::::ノ'′ / |          /        ,. --
                  |  し'´   ノ  |            /     _,. - '´

【特徴】:反英霊・魔獣

【クラススキル】
◆気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

 【奇襲、索敵にランク-2の+補正、最低は+1で固定】

【保有スキル】
◆恐怖の声:C
 毎晩、黒雲と共に現れ、聞いた者の体調を悪化させた鵺の不気味な鳴き声。
 夜の闇に溶けて街中に響き渡る鵺の鳴き声は、生物の遺伝子に刻まれた“恐怖”の感情を喚起させる。

 【一日の終了時、自身を除く全陣営のマスターの体、知、心、質いずれかのステータスを減少させる】
 【この効果は累積する】

 【重傷を負っており、更にステータスの減少量が五以上の場合、同時に肉体判定を行う】
 【判定に失敗した場合、そのキャラクターは死亡する】

◆情報抹消:C
 対戦が終了した瞬間に、目撃者と対戦相手の記憶から能力・真名・外見特徴などの情報が改竄される。
 アサシンの場合、黒雲に紛れたその人が最も恐怖を抱いている存在へと認識が改竄される。

 【遭遇した陣営は判定でこのユニットに関する記憶を忘却する】

◆無辜の怪物:D
 正体不明の魔獣、鵺。
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
 能力・姿が変貌してしまう。
 アサシンの場合は正体不明・目的不明という伝承が強く反映され、自身に関する記憶や願いが曖昧な状態となっている。

 【アサシンの願いに関する記憶を忘却させる】

 【属性を混沌・悪へと変更させる】

【宝具】
◆『鵺(アンノウン・キメラ)』

        _/ヽ/  ,><.\                i::::|  /::::::::>-- 、::::::≡=--.ノ
     _/`,〈〈,,,,〈<,,,,Y/ ,, ィ"´ ̄ ̄``ヽ,,.        i::::| /::::::/   ,,、__,,ィヽ
    ,,/`ネ、ノヽへニニ|.l::::ノ    _   ヽ\.    丿:::::::::::/   _ ,ノ  、ヽ  }
    ///´      ヾノ.   /─ミi   .', `` ─'─'''"´ ̄イ__/ \ィ"//::〉',,ヽ、
   ノ/      ,,r '"    /::::::::>'     .| `` ==''"´  ./:::: :  ,,ィ〉`>_/ヾ'> 〉ノ/
..、ィノ       /      ``"´ . : : :::::::::/ /,.‐.、、  __‐=ヘ___,,ィ';;;;;//_   `>">

ニヽ、    _,,.ィ´/         . : : :::::::::://.{ ㈱.}.}  ニミミ::::::::::::::::::::::::::::`ヽ  .〕ニ'>     ハ
 ̄`ヽ``''"´: : : :i         . : : : ::::::::::::i::. .ゝ-.イノ ミミ::::::::::::::::::::::::::::::::、ヽ::ヘ .Yr`Y´Y´〉彡'
    \::: : : : : |           : : : ::::|:::  彡,,,  ミミ:::::::::::::::::::::ヘ\::::ヘ .ヽ\ゝ<ヽ'`´
    , ィヽ:_::::::::|                 |: /ィ彡  ミミ::::::::::::::::::::::ヘ ヽ::::',  ヽイ´`ゝ- '"´
  /: : : : : : : ::::|        __     | //Y'/   ヾ、:::::::::::::::::::::::::',  ヾ',   ,ィ=、  ハ i
../: : : : :>''"´` |      /∨::::`ヽ.    | /{{. l      Y::::::::::::::::::::::::',  ヾ、=-彡'  `''´.  `"
.{: : : /  /´ィ.|     /〈::_:::::::::::| /ヽ  |{、{{ }      .l:::::::::::::::::::::::::::ヽ   `´  ィ=-、
.}: : /  ./ /: : :.|    ./ヘ.》 (/ヘ::::::::::ハ .|::::::}丿  , ィ"´ }:::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ--''"::::::::::::ヘ
: : :l    | .i: : :..:|   ./ヘ    ∠::::ノ:::::::}lli::::::::}    ィ彡=ミ::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::ィ‐-、::::::::::::::',
: :.ノ   .ノ./: : :.:.}.   / ̄    /::/:::/:/::::ィ丿    モツノ:::::::::::::::::::ヽ>‐=''"    `Y::::::::}
:/ィ'"´ ./: : : : }  ∠i    ハハ:::::::::/ .Y /   /ヽ   ̄ /::::::::::::::::::::/  Y___    }::::::::|
      /: : : : /./     ハl ;;;;;;;;;ハ   {.   〈 /    /::::::::::::::::::::://´Y }:::::::::::`ヽ ノ::::::::}
 .  //: : : :/イ     ∧;;;;;;;;;;ハ://\  ヽ、___  .∠::::::::::へ:::::ノ‐‐‐' 人`ヽ:::::::::Y{:::::::Y
 ̄´ /: : : ノ |:|   _ハィ;;;;ハ_,ィ''//::|  ヽ   `ニニ´ /ミ::::::/::}: : : / ,ィ',,、ヾヽ Y:::::::Y、:::::{
二ニ=-'"// ノノ  ,ィ´>''"´  ノ:: ノ   ヽ ___ ィ:ヘ>'""/: :〃: : : ヾ'"'"   ヘ ',::::::::} ヽ::::\
     {:{ // ./::>' ̄7  /:::::/  ∧   .ハ  |::/,,ィ'"ソ:〃:‐-‐: ィ'"     } }::::::{   \:::ヽ
.     ヾ((彡''"   ,, >、 ヘ'"  / ヽ__/ ヽ/''/: : : (:,:イ´:彡: : :ノ      .l .ノ:::::/    ヽ::}

 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:5

 サルの顔にタヌキの胴体、トラの手足、ヘビの尾を持ちトラツグミの如き声で鳴く鵺という奇怪な生物。
 その正体は自身の肉体に5つまで、自分以外の物質と完璧に融合することができる鵺の肉体の特異性。
 取り込める物質の種類に制限は無いが、生物と融合することは出来ず、殺害して死体にする必要がある。
 また、死体を取り込んだ場合、生前の姿形や能力、言動や思考をコピー、再現することが出来る。
 5つ以上の物質と融合した場合、自動的に古い物から順に融合が解除され、続けて融合することは出来ない。

 【物質を取り込んだ場合、それに応じたステータスが僅かに上昇する】
 例:雷→敏捷増加
.   鉄→耐久増加
.   魔力の籠った物品→魔力増加など

 【人間を取り込んだ場合、その人物が持つスキル、令呪を自身のステータスに加える】
 【手に入れた令呪は契約していたサーヴァントにのみ使用できる】

 【サーヴァントの肉体を取り込んだ場合、取り込んだサーヴァントの【運】【宝】以外の数値を自身の数値と差し替える】
 【もしくは肉体に依存するスキル・宝具を一つだけ自身のステータスに加える】

 【上限は5つまで】

【来歴】
 『平家物語』などに伝えられる、複数の種類の動物的特徴を持つ和製キメラ。
 毎夜、黒雲と共に表れて気味の悪い声で鳴き、京の上空を彷徨っていたため、多くの人が鵺に対して恐怖した。
 やがて、この鳴き声が原因で当時の天皇である二条天皇が病の身となったため、朝廷は源頼政に退治を命じる。
 頼政が放った山鳥の尾で作った矢により鵺は絶命し、遺体は現在の大阪市都島区にある鵺塚に丁重に葬られたとされる。

 鵺の正体や目的は明らかになっておらず、鵺の正体は雷獣であるという説から頼政の母が平家への憎悪からその身を変貌させたという説まで存在する。

 実際はこの世界に産まれ落ちてすぐに、肉体の異常性を恐れた母親に捨てられた幼子が、自身を捨てた母を探し求めたことがその真相である。

 記憶に残る朧げな母の顔と母に抱かれた感触だけを頼りに、より遠くが見渡せるように鷹の目と翼を取り込んで空を飛び
 自らの存在を母に知らせるために複数の動物の声帯を融合させて“泣き声”を京の町に響き渡らせていた鵺の母探しは
 伝承の通り、頼政に討たれた事で終わりを迎える。


【聖杯への願い】
 無辜の怪物スキルの影響により、召喚直後は自身が何を望んでいたのか忘却している。
 そのため伝承の通り、正体不明の怪物として「人々を恐怖に陥れる」ことを当座の目標として聖杯戦争に参戦する。
 マスターと対話を重ねるにつれて母への思いを再び自覚し、「母と再会する」という真の願いを取り戻す可能性がある。

【性格】
 愛に飢えた幼い子供そのもの。
 気に入った人物と気に入らない人物への態度の差や感情の起伏が激しく、善悪を一切判断せずに行動する。

 これらの性格は聖杯への望みを思い出し、自身が幼子だったことを自覚するとより顕著に現れる。

 「俺?俺は鵺、正体不明の化け物さ」
 「正体不明で恐ろしい。それが鵺ってもんだろ?」

 召喚直後は自身が何者かということについてあまり気にしていないが、マスターとコミュを重ねるうちに自分自身のことが何一つわからないことに恐怖を感じ、情緒不安定になる。

 「俺は……。いや、僕?私?わからない……。自分の存在が、願いさえも……」
 「俺はいったい誰なんだ!鵺ってなんなんだ!誰か、誰か教えてくれよ!」
 「ははっ……。笑っちまうよな。人に恐怖を振りまくはずの俺が、自分が何なのかわからなくて怖がってるなんてよ……」

 夢イベントを通じて本来の願いを思い出させれば、綺麗なアサシンになる。

 「そうだ……。俺は母さんにもう一度会いたかっただけなんだ……」

【AAもしくは容姿】

                                      ,:'    ビ
     ´ `ヽ、                           / )ゝ' ,=、   シッ
         `ゝ、、_       _..-=、       ,r'7ノ! /〃,ィ^Yr=ヘハ
          ,≠ ≧====ァ仁二⌒ヽゝ__j! ,、\ .,、 j!/ // ノ≦)|彡'⌒ヽ

         ,イ/-=イ´/´/㌣´,ィニ=、' j、ヽヽj_i! \ノ:::||' レ'/㌘ヘ彡'='´コヘ,'
        ; '//´}!|//ィイイ彡'⌒ヽ  r=、 ¨ヽjノ丶'リ:'/≧==ノ=、  / ,ヘ\
        i!,イ {〃彡'≠=ァ/´──-{ 、ヽ、 ;! i レ⌒} |!彳'/イ ̄ヽ|  ゝニヘ ヽ
        |Y_ノノ´//'´/ィ´二二>、 \丶川ハ(_7、j|/〃/´¨¨¨¨≦ミヽパシッ}ヒゝ__ノj

          j // ,イ//─=フ¨¨¨<ミ、ゝへ| |リノ、)ノ/〃,ィ´ ̄`ヽ\\ \  レへ彡'
         ///ク |/∠ /  /      \__ノ |/ / /〃 \    ヽ丶 \ヽ }ヘ }j
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      |__/ /! l U  l!      \j | ’   / /^\ ㍉、 ヘ  ,:;' }ハ¨ | |
      /    /=i |   |!  /,'l    \ヽ|// / /´¨¨¨¨≧、   ヘ    川|  } !{
   ,イク// /  |  !  /| / /リ |    \レ|   / ,ィ´  ` `ー-、  〉  |_jjハ リ
   //,イ/7 /イ≦  }|  ,i!|. / /  }   \ 、j   \/ /  ,    丶ゝ’、  ヽl  |/
  7 /イ彡' /´   ) ,'  ,' |. /  /|   ,r==、    〃/ /i //l  M  、、、 ゝ、.    ||
.:;' | / / f    | /  ,' | /  /シ|  /   ∨/ /|'〃/レ//| jリリ: : : :| \〉 i:}) /|!
  j |  {  リ    レ  ,'   ,' ///,イ    V/ヽ{l /芯  /斗从ノレヘ/|  U  } }
 / /   Y /}!   ||  ,  ,  >´¨      / 7   /|//`¨ / ,ィセラ|: :/イ  7  ノ=人j
.〈 /    | レノ    }}  |几//   ,:=-´ ゝ彡'/ / 〃!∧、__ 、,__, ノ´   j! rセ㌘ }、!
 ヽ、  ,ィ! /     ノノ> ´  ,...-_ イ´¨¨´`ー/ /    |  ゝ`=='<   ≠´  `¨  ノ/
 ゝヨ {ん|リ  r=≦  / ,ィ´        ゝ'/   | /  ̄  ノ //|     / }ソ
   ノ |川シ  {      /   :;!      _ゝ/  /}!イ    //、  |    ,:.'
     / {    }    /   i!:     ,≠´,..-ァ | / ∧_==-/ }ァ } |  ,: ,    i!.
    { 7    |    ,        ,イ,.イ´  /ノ| / | ∨ /r'ィ }ハ、)、ッ、/ ,:'/  .   l:.,
    | |     !   ,'   、,:   // _..イ_彡|/  |r'{ミヽ ソ-'´  `⌒彡'从/  .:  |::7
    | ト   /  ,'  i!:. (::)ィ==//=ニアイ / |  || ヘヘ丶ノ)ッ..,ィ=、ノ| |7、      :U
    | ノ   /  ,'  i!:|    ノ  /   /   | リヘ∧ Vヘ  ::i  /  /frュ\
    } /  /   |   し  , '´  ,イ  /´ __ V/州Vヘ Vヘ u ./ }! {-=ヨ、`¨ヽ
     ノ  /    !      '   | i 、_ノ´二ニ、 }  || .Vヘ V}  /  i!i!|´⌒ヽ} \ゝ
       |!    }!       ノ入ヽ=イ´ ̄ヽ |  i! } } V}  .{  j jハ_   {、 ,=ヘヘ,
       j|  |  }l      (__ノ  ヘ__ゝ三}リ /   |!  い  |}  oOOO〇  `¨¨^ー'´
  i:     /  |レ/ |           ` ̄´Y / |  ヽヽ {|
 J     /   レク  l            _ j  { { {、   ヽ、ヽ
      /    〃   l           }-'〃イ ヽヽヽ===、ヽ \
      /    レ〃}  ゝ、         _ ¨¨//^´ヘ ハ }`ヽソ }  ゝ
.    /     '=こ、    l        \ニィ }^v/ } |}  ヽ |!  ノ
    /, ; i  ゝ-≦    }          ゝ___ノ ノノ
   .| i i |  |´  }   ハ_          `¨´ ¨´

   j!; ; ;! / }  ノ  ( ( こ=ァ

 __ノ { {  }  |  ゝ_ へ=__フ
(_ノ / }  {  j{     ゝ___)
. ゝ='= / = ) = )

  `¨´`ー´¨¨´

怪盗X/サイ(魔人探偵脳噛ネウロ)

【行動方針】
 精神的に子供なので、あまり深く考えず好き勝手に行動する。
 気に入った人(特に厳格な父親のような男性、母性を感じる女性)の指示には素直に従う。

【名前】風見アゲハ

【令呪】分分分

【属性】中立・中庸

【体】7:かなり運動ができる
【知】5:人並み
【心】0:感じるけど分からない
【質】5:人並み
【家】1:一般人
【運】6:人より少し運がいい

                  . ───…… - .

                     __/             \
                  , ´_//r‐ .     }ヽ    /∧    __  __
            /   _/{   >  `¨ ─/ / -‐ x_/  ’,〃 ̄ヽ∨/⌒ヽ\
             | /  | く/^}_/  ̄/ /¨´ ̄       `ヽ    //    )ノ
            厂    ,’    /〉   .| |   `¨ア⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ア ヽ
           /    /    //   ノ .ノ   /、   ∧          /   }
          {    /   //  //   /|: :. \  ∧       ./     ’
         / ̄ ̄ヽ     // //   /: :∧.::,.斗\ ハ   /乂   /
  . -─…… {      }   ////   /: : : :} イ八 | : : :\廴/ : \ :> /
/       / ハ     | ./厂i}:   /| : : : l/  xく下 }: : : : \: : : : : : 二ニ=-
.       / / }   _///  ./  乂: :.{  イ):::V} 厂} : 厂: :<¨´ /========: 、
  _/ /   ( /`¨ /// /不_)ヽ  \、弋)ソ ノ∨: (: : : : : : :>              ヽ\
. ̄   /    r<__/ /〃/ 乂 )ソ           \|: : |\: ( ̄ \\               \
.   {:´ ̄ ヽ ゝ===彡ヘ: : \ ー      ′    八:.|: : : : : ー─ァ:、\

    \__ / :厂`¨¨¨¨´   ', ( ̄`       _    /: : : l ー─‐=彡  \\   .
     /   /: :{  . -─=ミ  } :\ __ ー ´   /: : : : :八\    /:}   \\
.    /   /: : :乂{      ヽ|⌒ヽ\ f⌒}_  イ八: : : : : : : >‐=彡: :′    \\ ____
   {!  :{八: : :.:{        }   ∨: :ー=ミ ─ヘ  \: : : :: : : : : : : :/          ー─=ミ 、
.    |!    )ノ八     /  ハ   ∨: : : : : : \  \  \: : : : : : : :彡=‐             \\
    |!     / /:ヽ      丿 }   }、: : : : : : : :⌒ヽ \ {  ̄ ̄ ̄ ̄|
.     |!   〈 {   ー   / /  ./ \{ ̄`ヽ: : 厂 二 \ ̄ ̄ ̄| :|
    \    、 廴_ >" /   ,       厂 }/ /::::::::::::: \  /  {
       ヽ  \  `¨¨´     /      {://:::::::::/ ̄ ̄ \{   ト
         \   \        /         |/:::::::::/  / ̄ ̄ ヽ  ! \

【特徴】一般人・破綻者

【スキル】

【黒猫の散歩道】
猫が路地裏で哭く。切なげに、高らかに。
目の前を横切る猫の色すら私は分からない。
でも、彼らは寄り添ってくれる。一人ぼっちには変わらないのに。

≪探索用使い魔【黒猫】を使用可能≫

≪【黒猫】を目撃した陣営の【運】に一日間-1補正≫


【思い出の散歩道】
きっと貴方は思い出す。幼かった日々を、悲しかった日々を、あのセピア色の思い出を。
忘れないで、私はきっとそこにいた。忘れないで、貴方は必ずそこにいた。
全てが私から離れていく中で、思い出だけはきっと確かだって信じたいから。

≪逃走に+2補正≫

≪【質】で判定を行い、成功した場合、相手を一日間虚脱状態にすることが可能≫


【夢中の散歩道】
夢の中を蝶は飛ぶ、ひらひらと憂鬱に。現実は乖離し、それは既に幻のごとく。
その中で、蝶を捕まえることはできるのだろうか。それは貴方自身ですらあるのかもしれないというのに。

≪自陣営を発見した探索、索敵結果において二割の確率で遭遇、発見不可になる≫

≪夜ターンのみ使用可能、一日一回限り、戦闘を追跡判定に変更。追跡判定において彼女を捉えない限りこのキャラクターとの戦闘はできない≫


【来歴】
どこにでもいるちょっとだけご先祖様の影響で回路が出来てた一般人。
ただし、物心がつく前に巻き込まれた事故により、五感総てと自分の意識が僅かに乖離するという奇妙な障害を持つことになる。
両親も同時期に死に、施設に預けられるも一週間ほどで姿を消し、以後は行方不明のち死亡といった扱いになっている。
現在は街から街へバックパッカーの様な生活を過ごしているが特に目的はない。
人生に目的はなく、今が何かもわからない。ただ、乖離した世界を俯瞰することである程度魔術は使えるようになった。
どうするべきかも分からない、まるですべてが他人ごとの世界の中死ぬこともできずただふらふらと記憶と夢を彷徨う彼女。
偶然手に入れた令呪とそこから現れた英霊に彼女は問う。ボクは何者かと、そして…。

【聖杯への願い】
特に無いかもしれない、あるとするならば、ボクは何者なのかを問う。

【性格】
非常に回りくどい話し方と詩的な言葉選びから少しこじらせた子に見られがち。
実際は全てがどうでもよく、同時に全てが大切という訳の分からない思考回路を持った破綻者。
その特性故か、他人を俯瞰したような言動を多く取る。

【AAもしくは容姿】

             /       `ヽー--- 、       _
            /         \ヽ  ヽ.     /  }}
              /       ..::::::::::::::ハ \  \  /  〃r=ミ
.             i      ...::/: : : : : : : {  \  V /' 〃  》
       r==x }    >-': : : : :i: : : :i:八 : : : : \ {辷==彳=彳
       ゝ、 ヾ   /:::::八: : : : |: ト、:「ヽ:.\: : : : >- 、=ミzzzzx

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         //   /: : : : : : { ヽ: : :: '.' ィてぅ: : : : :::::::ヽ     ヽ メ、
      /_{  |ヽ!/l: : : : : |≧xヽ:へ:j V少 }: : : :::::r::: \  ./
        ̄ > l \: :l: : : ィfてう \   ー'く: i: : : ::::ヽ: ::\/
         〃 Lト 、 ヽ: : :∧ V'ソ   、      j人: : ::l:::\:::「`ヽ
        {{  「ト 、  \{ ヾ   ,   vヽ /:::::}: : ::ト、::::::::{ __
      _{{  { i }    > _/l   ヽ _ ノ .ィ:::::::ノ: : ::|:::ヽ⌒\/´
      _{辷=ミ xヘ ii--<     |>---   |::::::::7 : ∧:::::i /
.  ./  _>-==ミメ   ヽ   ヽ:::}ニ===ニl:ト::::{ |::{ ノヽ:|'
   i、  (    フ⌒7ー- 、_   \  r-へ |ノ\:ヽ/  /--、
    、_>,.〃  {{    r-'´ ̄ ̄ ̄ヽ ヽ f^ヽ  ー-t__

       〃 ー-へ___乂_  -<辷ノ」{   \     {::::{__

      〃        \     \_ ( ゞtヘ   ` ー-----― ´   ` ヽ
                _ }   / `ー┘__  -―-  _          }
                  {  /  /:::::::::::::: : : lヽ: : ::::::::::l     t-  _ <
            /j /  /::::::::::::: :: : : : | ヽ: : ::::八     |l
.      ___/   {  / l>-――-- '    ̄ ̄lヽヽ    |l
     /         / .ゝ:::l              |ノ::::\ 八
.    /   ____/  : : : : |           ′: : : :.\ ヽ
   /:::::::::/           :::::::ノ           : : :    >- \
   /::::::::::       ___ /           i: : ヽ     l::::: : `ー 、_
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 /:::::::::: : :    / ,.   ´        j      ′  \    :::: : : : : : : :

メリー・ナイトメア(夢喰いメリー)

>>1 レビュー:アサシン陣営】

自分が何かわからないコンビ。
出す戦争が悪かったと言わざるを得ませんね。申し訳ない。
一応その特性上、どの戦争に出しても自鯖ではない限り真っ先に潰されるとは思いますが…。

アサシンはその設定を生かしきれなかった印象ですね。
特にマスターが、アサシンの正体不明を肯定してそのままほっぽりだすような子だったので余計に。
自鯖にしても面白かったのではと思います、一応命令すれば恐怖の声は止めてくれるかもしれないので。

アゲハは、作成時点でどうしようかなー、と考えた挙句にこうなった、という感じのキャラクターです。
もうとにかく半分ブギーポップに放り込んでもう半分を適当さでカバーするという。
アサシンとの相性はzeroキャスター陣営と同じ印象。完全にすれ違ってるのが一周回っていいみたいなそんな感じでした。

≪クラス≫:キーパー

【真名】:スプリガン
【属性】:中立・中庸
  
【筋】:C
【耐】:C
【敏】:D
【魔】:A
【幸運】:E
【宝具】:B

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                   _|:::|:::::lィ=zヽ:/'ィz=!::::::::!≧く_::::ヘ
       /(       く/lハ|:::::l弋ン,   弋ソ::::::::|////〉:::::丶
.        l:::::\__∠ノ ヽハ人 ャ‐┐ /:::/`ヽ ̄::::::::::::::!
        >' ´    __  /:::::>-<//    |:::::::::::::ヽ::|
         \      /'´ ̄三ミ‐r/'′    l!:::::::::::::ノ:::!
         ` ー----'、_,_そ{//      ヽ:::::::::,.〈
        (   /::/_,く:::(::::::/ー-'L.〉      /-‐ ':::::::::!
        ><::::::::::::::::::::)::ヽ::ゝニニ/  ,/ヽ.イ::::::::::l::::::::::::|
      /:::::::::::::、::::::::::::::::ヽノ::::ヘニ/  ./ヽ::|ニl!::::::::/:::::::::::::|
       ヽ/´/:::::::::::::::::/::::::::::::/  ./ニニニ|:::/:::::::::::::::ノ
       /:::::::::::::::::/:::::::::::::::/   /ニニニニ!、_,..-―'´`'´ヽ
         lハ::::::::::/:::::::( ̄ヽ/   .,'ニニニニニニ/――---/
         ヽ:::∧:::::::::::::\/    /ニニニニニニ/ー--、   /
.           ソ  \::::::::::/     lニニニニニニ/\_,r、>く
             `` /    |ニニニニニ/\  ,////∧

                 r-'´ ̄`ヽ_/ニ//` ̄ l!  ∨´/////∧
                  ` ̄`ヽ l | ./ / ./ _ヽ ヽ ./////////∧
                   l | !/ /´ ̄///`ヽi ̄l! V////////∧
                     `´ l//////////,//| \,///////∧
                         |/////////l、/ノ   \//////∧
                         |/////////         \/////∧
                       \/////           \////∧
                       ` ̄´            \///∧

【特徴】英霊・守護者・妖精

【クラススキル】
 ◆対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】

 ◆陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。

 【工房を作成可能】
 【工房は二日経過ごとに【魔】による攻撃、防御それぞれに+補正を与える】
 【四日経過ごとに【筋】【敏】による攻撃に+2補正】


【保有スキル】
 ◆魔術:A
 古き神話の時代における魔術を習得している。
 邪眼や天候操作を得意とし、特に自然干渉系の魔術に優れる。

 【【魔】による攻撃、防御にランク÷2(切捨て)分の補正】

 ◆守護者:B
 キーパーが負った守護者としての役割を表わすスキル。
 仲間と彼らの財貨を守る為に行動する場合、ステータスが上昇する。

 【奇襲判定後、あるいはマスター及び同盟している陣営が負傷状態の場合、【運】をのぞくステータスにランク÷2の補正】
 
 ◆黄金律:C
 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 金銭には困らぬ人生を約束されている。

 【一日の終了時に判定で礼装等を入手する、確率はランクによる】

【宝具】
 ◆妖精の取り替えっ子(チェンジ・リング)
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:1人

 人間の子供を攫い、妖精の子供と入れ替えた。という逸話によるもの。
 後世の人々に押し付けられた逸話であり、キーパーの本来の逸話とは言えない。
 しかし、知名度も高く、実際に便利なのでキーパーは宝具を否定せずに利用している。

 【奇襲判定時にマスターを庇うことが可能】

 【判定で他サーヴァントを別エリアに移動させることが可能、ただし移動させた人数分の魔力を消費する】

 【戦闘時、相手の幸運のランクを、自身の幸運ランクと入れ替える。】


 ◆妖精の在りし日の影(シャドウ・オブ・フォモーリアン)

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               ̄ ̄´/三/三/三/´ ̄ミ三三V三ii三!/^ヽ: : ̄ミ、.:/ 三三三三Χ: ::ヽ
                /三/三i{三/. : /. :/: :/ヽ{リヽ ,、 ハ}ー┴=ミ、: : {三三/ヽ}=/: : :ヽ: :i
                  i三/三={/i: : /: :,:: : ; : : :}三{ー}三{i_|_|_j|: : :ヽノ=三/三=/\: : :i: :|
                  l三{三/  |: ∧: i: : :i: :/{三∨三}ヽ三\:/三三'三=/   ヽハ:i
                  |三}i/   :|/  Vヽ:.:|:〔`ヽ三}0{=/´〕寸三ヽ三三三/i    ノ  リ
                  |三リ     {  x≦三≧丁={二}=丁≧}三三三/丁: :i.:|     /≧x
           /三三} }=/       /三/ヽ::/三{i≡i}三{=、{三三=/: :{.: :.ハj    / 三三=〉
          /=三三i、V      /三/  j/=三|/lVム三i \三/\ノ}:/  _ノ}三三/
        <三三三三\     /三/   /三三|/| i/ハ三', \三三\   }三/三/
           `寸三三三 \  /三={._,/=三三|/| ∨∧三\_ヽ二二},.x≦三=/
            \三三三三≧===≦/=三三三//{ ∨∧三三ヽ三三三三三/
             \三三三三三三三三三三///|  {//,{\三三三三三=/
               ` <三三三三三三三/ i'//,!  |//ハ  \三三三/=}

 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人

 神代の巨人族、フォモールとしての本来の姿を取り戻す宝具。
 ダーナ神族に敗れ、妖精の身に堕とされた姿を解除する戦闘モード。
 戦闘時、歩くたびに巨大化するという逸話を持つ為、戦闘が長引く程に強くなる。

 【この宝具を使用していない場合、全ステータスが1ランク減少し、逃走判定に+2補正】

 【2ターン経過ごとに【運】を除く全ステータスに+1補正】

【来歴】
 スプリガン(Spriggan)、ケルト伝承における古代の遺跡や財宝を守護する妖精。
 巨人と小人、もしくは子供の二つの姿を持ち、財宝を狙う者を攻撃、または罰を与える。

 スプリガンは自由に姿を変えられるが、主に醜いドワーフの姿をし、主に巨人の姿で現れるという。
 そして自らの領域に侵入した人間に危害を加え、妖精の常として盗みなどのいたずらを行うとされる。
 人々は嵐等の自然現象、家畜の不自然な死、子供の失踪、取替え子もスプリガンの仕業とした。

 そんな彼らは太古からイングランドで暮らしていたフォモール人、または巨人の幽霊であると言われる。
 つまり、大陸から渡来したダーナ神族、ブリトン人(ケルト人)によって滅ぼされた土着の民という事になる。
 日本における土蜘蛛(地方豪族)と同様、妖精、怪物、巨人として歴史の闇に葬られた存在と言える。

 このスプリガンの彼女も、こうした滅ぼされた土着の民の生き残りであり、ひっそりと歴史に消える筈だった。
 しかし、彼女は他の生き残ったフォモールの民を救う為に世界と契約を交わして守護者となった。
 そうしてフォモールの民は救われたが、彼女はスプリガンとして存在を縛られる事となる。

【聖杯への願い】
自分の本来の名前を取り戻すこと。

スプリガンとなった少女は、自分の本来の名前を残すことが叶わなかった。
父母に頂いた筈の大事な名前を取り戻したい。
フォモール族がコーンウォールの姫君と呼んだ、自分の名前を…。

【性格】
細かい事に拘らない大雑把で活動的で妖精的な子供スタイル。
気位が高く、尊大ながら貴族的な精神を発揮する大人スタイル。

共通するのは内心では仲間をとても大事にするツンデレ属性ということ。

【AAもしくは容姿】

                       ⌒ヽ
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       :/|: : : : : \/ ̄ ̄| ∨:∧フ_|: : : : : : ト/

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         .`ー-   、|.     |  |: : ::l .!: :!∨:∧`ヽ    一 ´ /  __
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               _|___| |       |: :|  Ⅵ/ ∨
       ._____|/////| |      |: :|      .}───────── ´
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        : : / : : :/|/////|∨       |: :|   x<//////////| ̄`
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                       ー一      ゙ ====〃                   |

コーティカルテ・アパ・ラグランジェス(神曲奏界ポリフォニカ)

【行動方針】
要を取って、陣地を作成して待ち構えるのが鉄板の行動。とかく、攻め入るより守りに入った方が強いタイプ。
宝具も持久戦に有利なタイプなので、黄金律で回復アイテム買いまくって耐えるとか。
あと位置の入れ替えで、敵を想定外に飛ばしたりトリッキーなこともできそう。

【備考】
・キーパーの由来
妖精の護衛として、財宝の守護者として、守ることが彼女の本分。

>>1 レビュー:キーパー】

本来の戦い方が出来ず申し訳ない…。
特殊とコンマに文字通り喰われてしまった陣営かと思います。

キーパーは行動方針に書かれている通り、持久戦、防御戦に向いたサーヴァントでしたので、後半になればなるほど厄介だったと思われます。
ただ、今回はその真価を発揮できず…。マスターとの相性も実は設定レベルで最高クラスだったんですがね…。

≪クラス≫:アーチャー

【真名】:オリオン
【属性】:混沌・善

【筋】:B
【耐】:C
【敏】:B
【魔】:C
【幸運】:D
【宝具】:A+

            /     // / / レ1| lヽ
           / / /  / .ィ / / / |    ∧
           , ' / ' /  ' /7 ′ムム. / !    |
.         / / / , / ∠、 || /   ゙|  |   ∧
        l/′|   l∠_≧Ⅵ/   |  l     ハ
        / |  |   | `ヘ心ヽl |´  -=V |     |
         / |  丶  ゝ    `し  勹心 N   ||
       ゝノ|   |丶≧=‐     {   ̄リ゙|    ||
       ゝニ ィヘ.  ゝ        r 丿 、__/ /// l || ,}
       / ゝニヘ 、 ニソ 、__      `彡'/ /| | `ニソ
    ゝー ',   | 个jノリ      ‐-` , ゝ=彳ィ彡 ヘ. |
     `¨7   | L..)、           ∠ン{ {  , j/
      {   | __ノ \       ィ  {  ゝ.ニソ ´
       ,\   \     、___/ /  ∨⌒)ヽ
.     /{  ノ     ト.ヽ       , {     `¨´ ノ
     ゝニ' /   l | |     ノ  ゝソ    ‐<
.   _// /    .リノl    r    |、     \
     ゝ,     / '         | \        ヽ ,}
      / ,   /    '.     /    ヽ  、  ゝニソz
.     | {  、 ゝ_ノ) ハ   /     ノ'」\ヽ  、ヽ く,_
      V{\{ヽ ≦  ̄\  ノ/ ̄ ̄/ |  jハ l| |  ヘ`ー‐
      ` =-i` Vl  ̄`"ー―--‐ニニ ィ ∨   l l|/   ヘ
        |、ンノ   ̄ ̄ ̄       /   ∨ ノ'^` =-   Z

【特徴】:英霊・狩人

【クラススキル】
◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

 【ランク分、シナリオ中に魔力消費無しで宝具、一部スキルを使用可能】

【保有スキル】
◆蛮勇:B
 後先を省みない攻撃性。
 同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。

 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク÷2(切り上げ)の-補正】

 【負傷判定、逃走、消滅判定に-2補正】

◆神性:B
 その出自には諸説あるが、多くの伝承において海神ポセイドンを父、もしくは大地の女神ガイアを母に持つ半神である。
 水上、水中を自在に歩くことが可能。

◆獣殺:B
 地上全ての獣を狩り尽くす事を懸念される狩の腕前。
 獣の属性を持つものに与えるダメージを向上させる。
 但し、蠍の属性を持つものには効果が無い。

【獣の属性を持つサーヴァントとの戦闘において戦闘結果に+2補正】


◆三星の道標:EX
 視力を失っても、幾つかの道標を頼りに目的地に辿り着いたアーチャーの逸話。
 そして、古来から航海の目印として人々を導いてきた三ツ星の輝き。
 アーチャーの目標に対する発見確率、命中率を大幅に上昇させる。
 同時にアーチャーが発見される確率を上昇させ、アーチャーの回避率を減少させる。

【奇襲判定に+2補正】

【被奇襲判定による負傷に-2補正】

【特定の陣営を判定で発見、離れたエリアから奇襲することが可能】

【宝具】
 ◆『冬天に結ぶ星の猟人(グレイテストオリオン)』

     三三三三三三三三三三三.\丶、≧=-//,!    _| |        > 、
   ≧ .三三三三三三三三三三三三|\ \.ニ三/|_  ィ'´ | |        /   _ |
    三三≧=- .三三三三三三三三三| .!\. \/三|/| | `   .  / //}|
   三三三三≧=-..三三三三三三三|  !三\ \/  / /  ___  `'′///⌒ヽ   /三!
   三三三三三三三≧=- 三三三三|  |三./.:\  \{  |/:i:i:i:i:i:i>x i//    ∨/三三| .
   三三三三三三三三三三三≧=- |  |ニ/三三\_  \}v '' ⌒ヽi:i:i:l |/  //ニ=-‐  .斗
  \三三三三三三三三三三三三三|  |/三三ニ/:.:.:.ヽ   !(r.::::) } .斗 ' '' "´   . ≦三三
.    \三三三三三三三三三三三 ∧.イハ三三〈:.:.:.:, <\ 乂__彡ノ   . .‐ 、 ´ . <三三三三三
    //}三三三三三三三三三三 /___/ l|Y⌒YハT^ ー:、\/ >''"___,|:::::::::i´三三三三三三三

三三三三刈三三三三三三三三三.|   | |.|   |{ }.!::::厂 ̄V_ .. ':--べ三三三三三三三三三
三三Y⌒ヽハ三三三三三三三三三.|   | |:|   |V::::∧  /   `ヽ/:::::::}‐‐-、三三三三三三三
三>乂_彡ヘ三三三三Y⌒ヽハ三三|   | |::....__|斗く ∨こ>、__/.:::::::/〉´ ̄〉/`ヽ.三三三三

<三三三\ ヽ三三ニ 乂_彡' 三三|   | |/三三≧./   | i _|::::::://  /   /|三三三三
三三三三三ヽ     .斗匕三三三.|   l//三三三{   //三三<「| /\ / .:|\三三三
三三三三三三〉  /三三三三三三.j   /<三三三三.>彡三三三三!'  /   . :.:|____
三三三三三=/  /三三三三三三/ ̄/  /三≧- 、三三三三三三/  /   .:/     /
三三三三三/_/三三三三三>'" . : /  /三三三二ヽ.三三三三ニ〈 / __,/     /  /
三三三三Y⌒ヽハ三三三三 /∧ . : /  /三三三三三 }i三三三三三>".:::::::::::::`::.......、/  /
三三三三乂__彡'三三三三//::∧: :∧. /三三三三三三{三ニ=‐ ´ /::`::...、:::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ /

三三三/三三三三三三 //::/ /: :{  !{三三三三三三>´   </.::::::::::::::::ヾ´.::::::::::::/   /
三三/三三三三三三三^ヽ/ 〈 : : ∨/三三三三> ´    `: . .、` <::::::/:::> '" \ /
三/三三三三三三三三\{:::::::ヽ: : V三三三.//         : . .、  ~´

ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:300人

 オリオン座と同調し、天に描かれた巨人の姿をその身に降ろす宝具。
 真名開放と共に、オリオン座の方角へとアーチャーが上昇、空高く上がったアーチャーは擬似的に『天に昇った』状態となる。
 天に昇ったアーチャーはオリオン座の星光を体内から生成するようになり、その肉体と霊核を膨張させて巨人と化す。
 巨大化したアーチャーが放つ矢は一発一発が流星群と化し、数百数千の獣を淀みなく射殺していく。
 その殲滅速度は狩りの女神アルテミスと競い合う程。
 昼夜を問わずオリオン座が昇っていれば使用が可能だが、蠍が存在するときは天に昇ることができない為、真名解放が不可能となる。

【発動時、【敏】に+2補正】

【一対一の戦闘において、負傷判定を行い、さらに【運】を除く全ステータスに+1補正】

【多人数との戦闘において、判定をそれぞれ別の物として行い、両陣営ともに有利を取らない場合においては、相手陣営は有利を獲得できない】

【発動後、陣地を破壊する】

【判定で討伐令を発動される】

【来歴】
ギリシャ神話に登場する狩人、オリオン。
海神ポセイドーンとミノス王の娘エウリュアレーとの間に生まれたとされるが、異説あり。

ボイオーティアで暮らしていたオリオンは成人し、やがてシーデーという大変美しい娘を妻に迎える。
ところがシーデーは非常に高慢で、『私の美しさは、全知全能の神ゼウス様の妻ヘーラーよりも美しい』と述べ、女神とその容色を競った。
このためヘラは怒り、シーデーを冥府(タルタロス)へと落とした。

妻を失ったオリオンは諸国を放浪し、キオス島の王オイノピオンの娘メロペーに一目惚れする。
オリオンは狩った獲物を彼女に献上するようになり、やがて結婚を申し入れた。
しかし、メロペーもオイノピオンもオーリーオーンを好ましく思わず、困った王はオリオンの死を願い、島を荒し廻っているライオンを退治することを条件に、娘との結婚を承諾すると述べた。
オリオンは難なくライオンを殴り殺し、その皮を取って王の贈り物にした。
しかし王は、結婚の約束を履行せず、オリオンをはぐらかし続けた。
オリオンは王が約束に応えないことを怒り、酒に酔った勢いでメロペーに力ずくで迫りこれを犯した。
オイノピオンは怒り、父である酒の神ディオニュソスに頼んでオリオンを泥酔させ、彼の両眼を剔って盲目にし海岸に捨てた。

盲目になったオリオンはゼウスの神託を受け、槌の音を頼りにヘファイストスの鍛冶場に入る。
弟子のケーダリオンをオリオンの肩に乗せて案内させ、オケアノスの果てまで辿り着いた。
彼を見たエーオース(暁)がオリオンに恋をし、兄ヘリオス(太陽神)がオリオンの目を治した。
オリオンは、オイノピオンに復讐しようと再びキオス島に戻る。
しかしオイノピオンはヘファイストスが造った地下室に隠れていたため断念。

すぐに気を取り直したオリオンは今度は曙の女神エーオースとの恋に夢中になった。
更にオリオンはエーオースとの交際中にもかかわらず、アトラスの娘プレイアデス七姉妹に恋し彼女等を追い掛け回した。
エーオースの仕事は夜明けを告げることだが、オリオンと付き合っている間の彼女は彼に会いたいがために仕事を早々に引き上げてしまう。
ところが夜明けの時間が短くなったのを狩りの女神アルテミスは不審に思い、エーオースの宮殿がある世界の東の果てまで様子を見にやってきた。
そして、オリオンはアルテミスと運命的な出会いをするのである。

死因は諸説あるが、大別すれば「蠍に殺された」「アルテミスに殺された」の二通り。
蠍はオリオンが動物たちを狩り尽くす事を懸念してガイアが放ったとも、オリオンを陥れる為にアポローンが放ったとも言われる。
アルテミスが死因となる理由は、「アルテミスに挑んだり、その侍女を犯したりして怒りに触れた」「地上の生物を全て狩り斃してやると豪語したため怒りに触れた」などの説がある。
最も有名なのは、「女神と恋仲になり結婚しようとしたためにアポロンの嫉妬を買って罠に嵌められた」説だろう。

海面に頭だけ出して歩くオリオンを見つけたアポロンは、その頭が何なのか判別できないように明るく照らす。
そして「アルテミスよ、弓の達人である君でも、遠くに光るアレを射ち当てることは出来まい」とオリオンを指差す。
アルテミスはアポローンの挑発にのって、それが恋慕うオリオンとも知らずに弓に矢を引いた。
矢はオリオンに命中し、彼は恋人の手にかかって死んだ。

射ったものが浜に打ち上げられて、初めてそれがオリオンだったことに気がついたアルテミスは神としての仕事を忘れるほど悲しんだ。
アルテミスは大神ゼウスに頼み込んで、恋人を天に引き上げ、星座にしてもらった。

【聖杯への願い】
「星座になっても蠍を恐れて逃げ続けている」という伝説による格好悪いイメージを、もっと格好良い伝説を広めることで払拭すること。
過去をやり直すとかではなく、現代に伝わってる神話さえ何とかしてくれればOK。
臆病者のイメージを払拭してモテるのが目的。

相思相愛の恋人ができた場合は受肉に変更。

【性格】
好色であり、女性の前で大口叩いて格好付けたがる。
切り替えが早く、一度見限ったものには二度と執着しない。新しい恋に生きるのだ。

【AAもしくは容姿】

                         ,. ─ 、 -- 、
                     ,. ‐' ´: : ; :´: : : : : : : : :`ヽ、

                    /: : : : /: : : : : : : : : : : : : : :\
                   /: : : : : :/': : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
                      /: : : : : : {r 、ニー-、: : : : \: : : : : . . :ヽ
                  | : . . /: : ヽlヽ: : :\: :ヽ: : :ヽ:   . ', . :ヽ
                  !: : . .i . . ',: :ヽ'、 : : ヽ、',: . .    . : . : : : }
                 /: : . .i . . :}ヘ: :iヘ : : : :ヽ、,: : . . . . . ; : : : :,'

                 /: : : : : : : ノ |: :| \: : : ヽ'、: : : : : : ; 、: :{
               ー='_,ィ: }: : : ィヽ、 ', i  _>、_: :ヾ、: : : : ,ヘ`ー-ニ='′
                ,r‐∨: : : :l弋ヽ ヽ', アィ弋シ>、ヾ}  /'丿: :ノ

                /:::/{: :ハ: :ゞ ̄`'  ヽ、  ̄´  _ノノ: ノ,ィ: : : :}
              /::::/ ヽ( ヽ:ゝ  /   \、  `ー{ :/T´: : : (_ノ)
              /:::::::/   ー'ノ.:\ヽ、        !{ ヽ: : : : : ノ
          r'⌒::、:::::/  _  `ー'" \ 、 __,   /` 丿: : : : :)

        /`ヽ、::::::::く. /::ノ  __,....クヽ ー   /  ゞィ: : ハ: ノ.、
        /::::ノ、::::ヽ:::/'::::/ '" ̄:::;;;ヽニィ:.ゝ、-- '     /: : / /::'::::::|`丶
       /::::;:::ヽ'_ノ-':::/:::::::::::::::;;;;::::// : ;ィト、     {: .: ;' /:::::::::::|::::::::
     /:::;::::::::::::::;;;;;:::::/::::::::::::::::::;;;;::/ /: :./ ` }      ',{ゝソ::::::::::::/:::::::::
     ヽ、;::::::::::::::;;:::;: イ::::::::::::::::::;;;/::::::{ハ{`  /  /  ヽ/:::::::::::::|:::::::::::
    /| 丶---,イ´ ノ::::::::|::::::::::::::ヽ:::::::::::::/ヽ ヽ ,.. -- 、 _ノ::::::::::::::::|:::::::::::
  /::/   ,. -'/  ゝ;;;::::::l::::::::::r--ヽ::::::::/ヾ \, ___,. - ' /::::::::::::::::::|::::::::::::
  !`ー─''":::::::/  r;;′:::::::l:::::::::|:::::::::::::::/  `    ー‐'" /::::;___l::::::::::::
  /::::::::::::::::::::::/ _/:::ヽ;::::::::|:::::::::|::::::::::::::!    /       /::::::ヽ、__:::::::::::::::::::::
. /:::::::::::::::::::::::/.'::::::::::::::::::::::::;|:::::::::|:::::::::::::|         /:::::::::::::::::::`7::::::::::::::

通常時:ロックオン・ストラトス(機動戦士ガンダム00)

              -=ニヘ ___ __                「_| |    V/∧
             //   {//^{ \ r-= Ti、       /{ ̄」 !    V/∧
               //  /U「{_{ 」  }V〉==ミ>}}>ァ   / / ̄ l |      v/∧
           //  {__ 」ア⌒ア⌒刈=℃=イ/{/〉 / /    Ⅵ     V/∧
             //   /⌒ く {{   }}圦天イ}ヒ {/イ^ア⌒{〉、 / Ⅵ      V/∧
         //    { ̄ ̄ ̄乂___ノく\[]く/_{_ノ/[ ̄]ノ」} ,′ .Ⅵ       V/∧
           //    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |∠¨¨¨¨アx人,  Ⅵ     v/∧
        //      !       /⌒\     [ ̄ ̄]N V}⌒}',  Ⅵ   〈⌒ v/∧
.       //     |     {{     }}     [「 「 「l ] }} ノ ,   Ⅵ   , V/∧
      //    / ̄八     乂 _ ノ      /iしししリ j厂   ,   Ⅵ    , V/∧
       〈/    /  </¨¨ア¨ア¨¨V¨¨¨ア¨アアア広ィテ У     ,   Ⅵ__  , V//}
       ̄ ̄/  /___/__/\__人_ ノ\/V/ア // /      ,   ̄ ̄V/,  v/{

        // [ ̄_/\ \ {{[ ̄ ]|  i{〃⌒{[]\i{/         ,    /V/,  V/
       .//  \_、 ノ__、_/ ̄厶ーr ⌒,_」___}_           ,   ′∨', ',
      //      / ̄ ̄ / ̄/ ̄「|>''“⌒\\__]\\         ',  /   V/,   ,
     .//      /     {  /   _|{      /7 T', }  >        ', ′   }/,}   ,
     〃       ′   /⌒ {   //]―‐  〈//Ⅵ,V⌒\      ′    {/,!   ,
     {{      /      ,′  {  .//〃      ,  夊} ∨ア/               }/,}     ,

グレイテストオリオン発動時:ガンダムデュナメス(機動戦士ガンダム00)

煌めく帯を締めた、長身で美しい狩人

【行動方針】
じっとしていても見つかるので、積極的に相手を探して回る。
そして積極的に攻撃を仕掛けたり話しかけたり。
"三星の道標"で目立つので尾行は苦手。

戦闘は近接も遠距離もどちらもこなせるが、遠距離の方が得意。

【名前】 タッカー・マエロ

【令呪】 姦姦姦

【属性】 中立・悪

【体】 5:人並み
【知】 5:人並み
【心】 4:少しメンタル弱め
【質】 5:人並み
【家】 7:高名な魔術家系
【運】 8:とてもツイてる

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            、 _ ノ:://::::/ /::/             `¨`ヽ   ´
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           / :::::::::\\ _∨| :::::: ∧          { ` = :}/::: } \ ヘ
          ¨¨ 7::::/:::::}ヽ、__}.|/}∧!               丶   ::::/}/   \
         _ -<ノ:/::/ :::::::::::{::::::::               / ハ: |ノ
      //´ ≦::::/::´:::::::::::|:: ∧:::::::                /八{
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【特徴】学生・魔術使い

【スキル】
◆証拠隠滅
 魔術の小技を用いた証拠隠滅術。
 自身の犯行の形跡はもちろんの事、対象の記憶の消去、傷の治療、荒れた衣服の修繕や体内に残った精液等の回収などを魔術を用いて徹底的に隠滅する事で鍛え上げられた技術。
 この技量のおかげであまたの強姦を行っているが、1件の被害届も出ていない。
 また一切魔術関係者を狙わないためか、魔術師かどうかの判別能力にも秀でている。

≪自身の痕跡を残さない。このキャラクターががいた場所を調べる事によって情報を得る事ができない≫

≪相手を見ただけで魔術師か非魔術師かを判別可能≫

◆魔術支援(器用貧乏)
 さまざまな魔術を小器用に使ってサーヴァントを支援する。
 使っている魔術は平凡な程度だが適切なタイミングで適切な場所に打ち込み、サーヴァントを助ける。
 しかし弱く、押されがちなサーヴァントならば非常に助かるものの、強く単騎で十分なサーヴァントには邪魔にしかならない。  

≪戦闘時自らのサーヴァントのステータスが敵サーヴァントよりも劣っている部位をワンランク上昇させる≫

≪同時に自らのサーヴァントのステータスが敵サーヴァントよりも勝っている部位をワンランク下落させる≫

≪戦闘開始時任意発動≫

◆犯歴0の強姦魔
 彼は一般人の女性を専門に狙った強姦魔である。
 彼にとって強姦とは最早生活の一部であり、まるでコンビニに寄るかのように軽く行われる。
 そして現在1件たりとも表ざたになっていない、それどころか被害女性は被害を自覚してすらいない。

≪好んで一般人女性を強姦する(一低確率でコミュが不可能)≫

≪特定陣営とのコミュに-補正≫


【来歴】
上位の家柄出身の(上位の家の中では)落ちこぼれ魔術師。
全うな教育や生活の中で育ったが決して上位の魔術師といえる魔術量も特定の分野に秀でた能力もなかったため、兄が後継者となり、凡俗に落ちた男。
しかしそこからが彼の幸せな人生の始まりだった。
彼は全うに習得した魔術を使い、一般社会や魔術社会に迷惑をかけないという点を守りながら好き勝手に生き出したのだ。その最たるものが強姦趣味である。
強姦した後想定されるあらゆる後処理を行い、事前に犯行現場には人払いを行い、魔術の隠匿も完璧。
おまけに催眠や記憶操作、一方的な傷の治療が行えるかわからない魔術関係者の人間も絶対襲わない。
そのため一般社会からも、魔術社会からも彼は問題のない人物として一切のマークをされずに今日も楽しく生きている。
実際魔術師側は気づいたとしても神秘の隠匿は完璧だし、魔術師に被害はないため、問題視されない。
変な趣味してるなー程度。

【聖杯への願い】
もっともーっと好き勝手できるようにして

【性格】
表面上の社会風紀を守っている。がそれ以外だと自己中心的な性格。
表面的には無害な一般人を装い、実質趣味以外は限りなく一般市民。
社会風紀は乱さないし電車内で痴漢とかいたら捕まえる。
ハイリスクハイリターンよりはローリスクローリターンを選ぶ方で、より後々の安全さや確実さを重視する。
今も後も確実に安全な場所だったり確実に自分が無事な状態が確実であるならばかなりゲス。
だが魔術師ばかりや、人のいる公的な場だとわりとまとも。

【AAもしくは容姿】

            >―     { /           \
         /zv '"  / r       、     \ `ニ=-

          /'"/ /  // /           ゙:,     ヽ `゙ミー-
         / / /   ' ;            ゙:,    ゙:, ヾ`ニ=--
          j/ / ;:'    l  !      | !  l l:゙,     ゙;,  ヾ―
        j' ’/ ! /  | j{ | l   l! |、  ! ! ゙;}      Vミ、 V
            l/}/ l  ! ! | l l l l l l lヾ !゙ , |l l l l!   ∨ヾ ミ、\
           / ,:'! :!‐t-x,jj_゙:, l j/jj_,.斗=二.,__リ    ヽ ゙ ヾ、
         ー''"ヽ l {  |'゙´,竺ミ、{! `´Y´fハ,__冫j   | !\ヾ{ {`}
             ヾリ\{  ̄ノ }\      /j / j!lノ/ {ヽ\
                ノ ,ハ     lj          ´ }/ }ムf´ ,∨`゙ヽ
              '"リ沁     ゙{          ∥{   !{ \
             ゙ リ∧    ` ゙    、   ∥ l  {!
                  ヽ  =─=≡ニ仏  /j | l|\マ- .,
                ,. -h、 '¨¨¨゙ヽ   /  j  ミ彡'ヽ:::::> V
         ,...,,_    /.::::j ヾ:、 ___,.。f´   j' -'"   /  ∨_,,.. ...,
         /:::::{:: 二y {/ { `ヽ{゙:,   r ‐'''"    /      ヽiiiij:::ヽ
     ,.-‐::'::::::::ハ    l   ヽ   |ミヽ  l     /       ,..:::'":::::::::::: ̄ `ヽ
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浜面仕上(とある魔術の禁書目録)

【備考】
魔術師の女は基本的に襲わない。
すごい魔術は使えないが小器用で組み合わせや魔術の選択が上手い。

>>1 レビュー:アーチャー陣営】

悪友(ドクズ)陣営。
基本的に思考回路が下半身寄りなのでどうしようもなかったんです。特にタッカー。
コンマの影響もあるとはいえ、オリオンにも素養はあり、タッカーも特殊が長引けば…。

アーチャーはGOでオリオンが出る前に送られてきていたサーヴァントでした。
その為、キャラ的にはあっちとかなり違ったものになったかと思いますが、個人的には>>1 が作ってもこういったナチュラルクズ一歩手前みたいな感じになると思います。
宝具に制限を付けたためか本気を出せなかった感はありますが、それでもかなりの強敵であったことは間違いないのでは。色々な意味で。

タッカーは…、ええ、色々と考えたんですがね。
まあ、こんな感じのスキル構成だったため、それなりに仲良くなると彼のドクズな面が出てきていたのでは、と。
スキルの名前も変えようと思ったんですが、やっぱりこれを抜くとタッカーじゃなくなるか、と思いまして。
あと本当はフリーターでしたが、今回の登場に当たって学生になってもらいました。

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【作成者さん紹介は明日にしますね】

【再開なのさ】

アーチャーが消えてからちょっとたって。
もくもく雲が月をかくしている中、体育座りをしてるキャスターがなにかぶつぶつってつぶやいてる。

「…死にたい」
「べ、べつにきにすることないと思うぞ?」
「…ホントであるか?」
「ああ、いつものお前とあんまり変わらなかったし」
「いっそ殺すであるよ―――――ッ!!!」

おいおいと泣くキャスター。…思ったことをそのまま言うだけじゃダメなんだな。
…そういえばタッカーは。あ、いた。何かすごいこわいことになってる。

「…さて、マエロ」
「な、何ですか?」
「まだ戦う気が?」
「いえ、まったく」
「ならとっとと失せるがいいでありますよ。教会はお前のようなクズでも匿ってくれるでありますからな」

女々切が日本刀をタッカーの首につきつけてる。半分泣いてるけどだいじょうぶかな。

「…なあ、何か風当たり」
「お前の所業を聞いて態度を変えない女性はいないと思うでありますがな。疾く去れ。我が銀龍が血を吸うぞ」
「は、はい! 去らせていただきます!」

そのまま走ってタッカーはじんじゃから帰っていった。
…今日学校来れるのか?

【共闘による勝利ボーナスにより共闘した陣営全員に好感度+10、現在沙穂、92、セイバー34】

【沙穂第一イベント発生】

さて、キャスターもふっかつしたし俺も帰るか。
…明日のアレについてもじゅんびしとかないといけないしな。
だけど、帰ろうとしたとき、女々切が俺の服をつかんだ。? 何だ?

「…少し、待っていてほしいのでありますな」

? 何か用があるのか?

「少し聞いていただきたいことがあるのであります。…セイバー」
「…分かりました。正直私としては反対ですが。…キャスター」
「な、何であるか? あ、髭は掴まないで? 抜ける! 抜けるというか取れるであるよッ!?」

セイバーがキャスターのひげをつかんでどっかおくの方へ消えていった。
神社の前に俺たちだけがのこされた。

「さて、邪魔者は消えたでありますな」
「話しっていうのは?」
「…先輩。私の【共視の魔眼】をご存知でありますな?」

きょうしのまがん…、ああ、女々切の持ってるまがんだよな。
相手のしかいに入れるっていうカッコいいやつ。ま、今は俺もまがん持ちだ。ふふん、カッコいいだろ。

「この【共視の魔眼】は呪いなのであります」
「…え? のろい?」

そう言いながら女々切はがんたいをはずす。そこには女々切の目とはちがう色の目があって。
…のろいって、…あれだよな。わらにんぎょうとかそんな感じの。難しいことはよく分かんないけど、…あまりいいものじゃないってのは分かる。

「そうであります。…先輩は百目を見たでありますね。我ら女々切の一族は百目をかつて討ち、封じた。しかしその百目は封じられてなお、我らを呪ったのであります」

…ちょっと待て、今百目の話が出てくるってことは、まがんと百目はかんけいしているのか?
で、百目がのろって、きょうしのまがんがのろいなんだから…。

「…もしかして、お前のまがんって」
「ええ、私たちの一族は、必ず眼を百目に奪われ、百目の触覚として生まれるのであります」

…目をうばわれる。
それがどんなにこわいことなのかは分からない。でも、女々切はかなしそうな顔だ。

「…私には二人の兄様と姉様がいるのであります」
「え、だけどお前は」
「ええ、一人でありますね。…全員死んでいる、いえ、既に殺されているのでありますからな」
「…! …それは、百目にか?」

ふとスラッグの顔を思い出す。…そんなことまでしてたのか、あいつ。
でも、女々切が教えてくれたのは俺のよそうをこえた答えで。

「いえ、私の父様に」
「!?」

女々切はまるでお面でもかぶったように、ひょうじょうを変えない。
でも、それは俺には何だかむりやりおさえこんでるように見えた。

「…兄様も姉様もその両眼を百目に奪われた。両眼を百目に取られた子は百目の干渉に耐え切れず壊れる。…害をなすそれらは殺さねばならないのであります」

まるで自分がせおった大きいモノに今にもつぶされそうだから。
歯を食いしばってたえてるみたいに見えた。

「…母様は度重なる産みの苦しみで私が生まれてしばらく経つと死んでしまった」

苦しそうに見えた。

「…先輩、私は、百目を滅ぼすためにこの戦争を引き起こした」

つらそうに見えた。

「…私を、そしてまだ見ぬ私の子を救うために」

お腹に手を当てて、女々切は笑った。
月の光がその時さしこんで、女々切をてらした。
まるでお面みたいなその顔は、死んでるみたいで。

「…ずるい女だと、思うでありますかな」

それでもつらそうに笑ってた。
あの時の笑いとはちがって、とてもつらそうに笑ってた。

「…何で俺にそんな話を」
「慰めて、欲しかったのかもしれないでありますな。許して、欲しかったのかもしれないでありますな」

俺の横をすりぬけて、女々切はじんじゃに帰っていく。

「貴方を信じているのでありますよ。何だかんだでお人よしで、分かり辛いけど優しい貴方を」

あわててふりむいた俺に、女々切はまた笑って。

「…それでは、よき夜を。これからはまた、敵同士でありますから」

思わず俺は手を出して。

【第一イベントを終了します】

【同時に達したので連続で行きます】

【沙穂第二イベント発生】

女々切の手をつかんでそのまま引っぱって。
ぎゅっとだきしめた。テトラと同じように、こわれそうなくらい細いその体をだきしめた。
手の中で女々切がかたくなってもがく。でもはなさない、たぶんはなしちゃいけない。

「…な、何をしているのでありますか」
「女々切、無理するな」
「無理など…」

してる。あのとき、保健室での笑いを俺はおぼえてる。

「無理はするな」
「…そういうとこがズルいのでありますよね。…ルージュ先輩に申し訳ないでありますよ」

もがいていた女々切の動きが止まった。
おたがいの息と、しんぞうのバクバクする音だけが聞こえてくる。月の光が俺たちをてらしてる。

「…先輩」
「何だ」
「私は、私と私の子を守るためにある程度の犠牲もやむを得ないと思っていたのであります」
「…」

女々切はもがくのを止めてから俺のむねに顔をおしつけてる。
つまり顔は見えない。…多分見ない方がいいんだろうと思う。

「貴方を殺すことも、ルージュ先輩を殺すことも、セイバーを裏切ることも」
「…」
「ズルい女なのであります、弱い女なのであります。…それでも、先輩は私を許してくれるでありますか」

…ゆるすとかゆるさないとか、俺にそんなことが出来るのかよく分からない。
でも、今はこう答えるしかないと思う。

「…ゆるせない」

俺の言葉を聞いて、女々切が体をびくんとさせた。

「…! …そうで、ありますよね。この罪は、背負わなければ」
「だって、おまえは何もしてないんだ。だからゆるすも何もないだろ?」

当たり前のことだ、なにもしてないんだからゆるすとかゆるさないとかできない。
何かしてたらそれなりにおこったりするかもしれないけどやってもないことには何も言えない。
それに、だれかを自分のためにどうにかしようなんてだれでも考える。俺も考えるしたぶんキャスターなんかは俺の二倍くらい俺をどうにかしようと考えてる。

「え」

でも、そんな当たり前のことに女々切はおどろいた。なんでそんなにおどろくんだ?

「何でおどろくんだ? だれだってきっとそういうときはある。…お前みたいに細い体にいろんなものかかえてたんだ。悪いこと考えることもある」
「…せ、ん、ぱい」
「無理するな、女々切。お前が悲しそうにしてると俺まで悲しくなってくる、きっとセイバーやおまえのお父さんやお前の知ってる色んな人も悲しくなる」

うん、何か分かんないけど俺も今すごく悲しい。
しんぞうがバクバク言ってるし、女々切が泣いてると思うといたくなる。

「お前が重いって言ったら俺が力を貸してやる。きっとルージュやセンパイ、タッカーだって力を貸してくれる」
「…」
「だからだいじょうぶだ。たぶん」

そうやって頭をなでてると女々切がつぶやいた。

「…先輩」
「?」
「私のことは、沙穂と呼んでほしいのでありますよ」
「分かった、沙穂」
「…何だか、照れくさいでありますな。…申し訳ない、もう少し、もう少しだけ、抱きしめて欲しいのであります」

そしてしばらく、そのまま沙穂をだきしめた。
少しだけむねのあたりが温かくぬれたけど気づいてないふりをしておいた。

ひとしきりすんだのか、沙穂が顔を上げる。
その顔は笑ってはなかったけど、さっきのよりずっといい顔になってた。

「…ふう、さっぱりしたでありますよ」
「そっか、ならよかった」
「あ、先輩。ご迷惑かけたでありますな」
「気にするな、これも俺のさくせんの一つだからな。いつか、もっと大切なときにかりを返してくれればいいのだ」

そう、これも俺がせいはいを手に入れるためのだいいっぽ。
そのためにも、俺のせいしんがなんか悲しいことになるのはさけたい。それだけだ!

…でもよかった。

と、沙穂が俺を見上げてくる。? どうかしたのか?

「ほう、借りでありますか」
「おう」
「なら」


沙穂はそのまませをのばして。
沙穂のくちびるが、俺のくちびるに。


…え?


:ヽ.!::::.l::|::::::/:::.!:.!.!llllll′             l、           l:|:::l::.!:::::::l  l:::.!
::/'!|i、.l!:::::/::::l:::|::}~′                  l>          l::l:::.!:.!::::::!  |::.!
/::::::`|l||,、|:::::/:::.!::l                   !′       !::.!::|::.!:::::|  l::.!
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:::./ :::::::l|:il|::::l:::::::|::::l             ―ー''`      ,/||:::::.!:|::|:::/ i./ \
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:::::::::::,,i|:i!ll|:::|:::::::::l:::::.! \                ,、´l|:::::.!!:::::|「.!iliil!′     .l l、
_, / .7.! l|::}::::::::.!:::::.l  `-、、            / .l;:.|l:::::|:|:.、iトil~.!!|       .l ll.
;:;:;:;:;:;: |:|'i,リ::|::::::::::.!:::::.!    .`'''- 、,,,      . /   .|;:.!|::::|:}:/:i{::::||::|       .!i!l
;:;:;:;:;:;: !:!;:.'ト:|::::::::::.!::::::.!         ̄'''''''''''|´    .!;:|.!:::!:|// l::::||:::l      / :|


「…!? い、今、な、何を!?」
「…私、割と切り替えは早い方でありますが一度決めたら止まらないのであります。ルージュ先輩には悪いでありますが予約は入れておくでありますよ」

パニックになってる俺から沙穂はふわりとはなれる。
そしてこっちを見て笑った。

「ね、先輩、女の子にここまでさせておいて嫌とは言わせないでありますよ。一緒に百目を倒してほしいのでありますな」

その笑顔に思わずむねがどきんとする。顔が熱くなる。
…えっと、どうすればいいんだ、俺。

【第二イベントを終了します】

【十一日目(金):昼ターン1】

…色々とどうしよう。

「…ないであるわー、…吾輩があの醜態晒すとかないであるわー」

何かキャスターもへこんだまんまだし。
と、とりあえずはテトラか。…うん、今日は学校も休みだしな。


↓2、なんかデートできそうな場所

昔一緒に遊んでいた公園とか空き地とかへ

>>490

そして直下、ランサーは来たのか。成功以上でさすがに空気を読む、失敗でいけしゃあしゃあと来る【直感】+3

【ついでにボウリングでも何でもルター発祥って知るとキャスターが即座に爆破します。彼ルター嫌いなので】

9:流石ランサーは空気が読める

…と、いうわけでテトラを呼んでみたはいいんだが。

「…何で此処なのよ」
「いや、テトラ昔好きだったろ」
「…まあ、そうだけど」

…いつも飛んでくるハリセンが飛んでこない。
とりあえず昔遊んでた公園に呼んだのがよかったのか、昨日のことがあって色々とあるのか。
…何か手とか足を動かすのもむずかしい。

「…」
「…」

何か話してほしい。

「…」
「…」

し、しかたない、ここは俺から。

「おい」
「ねえ」
「「…」」

どうしよう、すごくこまった。


23:22より↓2、コミュ内容選択

1:あえての沈黙
2:「ブランコにでも乗るか?」
3:ここはバイオリンだッ!
4:「…昨日の話なんだが」
5:自由安価

5
全部忘れろとかズルいだろ。もう絶対忘れられないって

デートイベントは確定でパーフェクトだよね確か
ここで唐突に残念失敗なので好感度下げますは無いよね

>>504

…何か言わなけりゃずっとこのままだ。
それじゃあもったいない、それに、かなしすぎる。

だから、俺はテトラの手を取って、顔をむりやり自分の方に向けさせた。

「な…」
「…なあ、テトラ」

時間が止まったような気がする。
一びょうが、何倍にものばされているようなかんかくがする。
俺は、テトラをどう思っているんだろう。俺は、テトラに何を言えばいいんだろう。
きのうのテトラを思い出した。電話越しに、無理をしているようなテトラを。

『振弥、明日は全部忘れて一緒に楽しもう? いつものアンタとアタシで。…だから、明日、今夜のことは言わないで』

…わすれられるか。あんな声を、あんな弱そうな声を。
好きだと言ってもらった、言わせてしまった俺が、わすれられるか。

「全部わすれろとかズルいだろ。もうぜったいわすれられない、何回でも思い出してやる、テトラ」
「…! アンタ」
「…呼んでくれ。俺の名前を、俺は」


直下、テトラ返答判定【何か良い感じ補正】+1

123:逃走
456:「しん、や…」
789:「…振弥ッ!!!」

>>505 そうでした、これデートでした、というわけですっかり忘れてたのでもう一回だけチャンス。低コンマじゃなければ全体的に良い感じの判定とします】

直下、逃走の結果【ケジメ案件】+1

123:逃げられる
456:手を掴む
789:そこに落ちてくる盾

0:おーっと?

                        _,,,,-┐        __      , -―-、
                    へr'イ`ヽ-<        `¨ヽヽ   /: : : : : : `ー―-、

                   / ヽ〉-/ /: :: :ヽ__       //  /: : : : :, -― 、/⌒ヽj
                  //   〈 !: :: :: :: : : :`ヽ  , -‐'  ̄ `ヽ、: :/, -┬-、\
                 //     `ヽ、__: : : : : :ヽ/        V /: : /  ヽ. ',
               //            \_//          ',: : : /     / j
              /,/             /, ィ/ / / ,  ,イ  l  i l: : :{     / /
             / /    / ̄>      // l/i/ / /レレ | /j儿jヘ|⌒ヽ、__//
           / /    /: :: :f     ,//__,//| l弋j_>レ f_jノj.}'ヽ: : : : /7¨ヽr、
           / /    //: :__| , -―':/ ,/: : : : : ::く:::::: リヽ、 _'_ ノ リ/zーV/: : r=-ヽ
       / /     /: : l /: :/: :: : : :/ ,/: : : : : : /: :了::::::::j二ニ彡〈: : : : :〉:::::`'l/〈_/ノj〉
     , ´ ,. ´      l: :: :V-'' ̄ ̄l //: : : : : : ::l: : : :ヽ::::/ニニニニ}}: ::/:::::/ `¨¨´
      /  /         |: :: :: : ,r⌒ //: : : : : : : : : |: : : : : V,ニニ―-、_l{::〈:::::/
    ./  /        `ー―' //ヽ: : : : : : : : : : ヽ: : :/        }ヽヾ{ノ
   /  /        __ -‐'' イ   ヽ: : : : : : : : : : 丶{   /-―- ノ ,ヘ
   / ,/            ̄ ̄      ヽ: : : : : : : : : : 人,/三三ミ,//_l
   l /                     ヽ、____/lヽ/二ニニミ// ,-‐_l
   V                               V ̄ ̄/`Vヽ// l
                                 /:.:.:.:.:./:.:/  ヘ_-―l
                                  /:.:.:.:.:./:.:/    l二二-l
                               /:.:.:.:.:./:.:/    rl二二ニ|
                               ,':.:.:.:.:./:.:/    | {l<二_|
                                l:.:.:.:.:ノ:.:.〉     | ヽ___j
                              r':.:.r':.:.:.(      ヽ_ー‐'
                             /:.:.:.:.:.:.:.:.:.〕

                             ヽ__/

直下【ケジメ案件】+1

123:しゅらばらばんば
456:黒猫の群れ
789:そう、魔眼の真の意味とは…!
0:安価下

4:黒猫の群れによる阻害(パーフェクトコミュ達成、アゲハ再出現)

【というわけで今回ここまで、お疲れ様でした。次回再開時に告白台詞の安価取りますね】

【作成者紹介】

アサシンは燈珠の人。
キーパーはイブとかスカンデルベクの人。
アーチャーはレッドライダー、ルターの人。
タッカーはフェルディナやアンの人でした。

【再開】

でも、テトラは。

「…ッ!」
「あっ…!」

俺をふりきって走ってにげた。
だめなのか、そんなにつらいのか。
でも、それでも、そう思ってテトラをおいかける。
だがさいしょにできたきょりはそうかんたんにちぢめられない。
もう少しで見失いそうになったその時。

「待って…!?」

テトラの目の前に、大量のくろねこがあらわれた。

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                ':,',!   ,/:',::,ヽ,
            _,..,-'''"´,".:゙:,':,-´、,:,.:.,:' : :,',
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   ミ':,:.:';:;';';:',:':'.:. : .. ',: : : :,' ,'  : ' ; : ' : ' : :.,'゙
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ミ`;':.:.:.;    ' 、 , : : .   : : : : :" " ゙ : : : , : ' :. :.ミ
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:.:;' : : : . .           . : : : : : : : : : :゙ : :"'':. :.;'
:.;' : : : . . .         . : : : : : :゙ : :"'': : : : : :.: :.;'

まるでテトラを足止めするようなそのくろねこ。
おどろいている俺たちの真上から声がした。

「美しき哉だ。まるで誘蛾灯とその中で舞う蝶のよう。ボクはもう舞台を降りた身だけど、少しくらいの干渉ならば許されるだろう?」
「アゲハ!」
「ああ、久しぶりだね、ボクは何を以てそれを言っているのかな。…っと、まあ野暮な詮索はこれで終わりにしよう、キミはボク以上に確かな誰かがいるはずだ。そうだろう?」

屋根にこしかけて笑っていたのは、あのときからすがたの見えなかったアゲハだった。
…礼を言うのはあとだ、今はアゲハの言うとおり、テトラを。

「ああ、無邪気な遊びの結末はどうなるのかな。…いや、もう既に遊びではないか。楽しめばいい、愛なんていう殊更よく分からないもののために」

立ちすくんだテトラの手を取る。

「テトラ」
「あ、あう…」
「テトラ!」
「…駄目、駄目なの、アタシは、アタシは」

ちぢこまるテトラ。…俺は、俺は何と言えばいいんだろう。
テトラがこうなってしまったなら、俺は、何と言えばいいんだろう。

【パーフェクトコミュニケーション、テトラの好感度が12上昇しました、現在テトラ、113】】

【テトラ第3イベントが発生しました】


22:05より↓3まで告白台詞候補

ダメじゃない。むしろダメなのは俺だ
響谷振弥はテトラ・ルージュじゃないとダメなんだ

好きです。僕に君を守らせて欲しい。

俺だって、大好きだ

>>533-535

【一応候補取ったので】

22:10より↓2、告白

1:>>533
2:>>534
3:>>535
4:上記いずれかの複合案

ふるえるテトラをひきよせる。そしてぎゅっとだきしめた。

言う事なんて考えてなかった。だって、決まっているんだから。

「ダメじゃない」
「でも、アタシは」
「むしろダメなのは俺だ」
「え…?」
「響谷振弥はテトラ・ルージュじゃないとダメなんだ」

そうだ、俺がどうなったとか、それがだれのせいかとか。
そんなのはどうでもいいんだ、どうだっていいんだ。
俺はテトラが好きだ、テトラは俺が好きだ。ただそれだけのことなんだ。

だから、だから、だから!

「俺だって、大好きだ」

そう言って、俺は、テトラと見つめ合う。

「アタシは、アンタを」
「いくらでもきずつければいい。俺はバカだからそんなこと気にしない」
「でも、アンタが馬鹿になったのは」
「俺はいつだってバカだ。だからお前をまもろうとした、助けようとした」

ルージュが自分をひていする言葉を俺は逆にひていしていく。
こんなやさしいやつが、これ以上泣くひつようなんてない。俺のために泣くひつようなんてない。

「…アタシは、弱いから」

知っている、いやってほど知ってる。俺はずっといっしょにいたんだから。
お前が弱いなら、お前が負けそうなら。

「お前がいやだって言っても、なんどだって言ってやる、なんどだって守ってやる」

だって俺は。

「好きです。俺に君を守らせてほしい」

テトラ・ルージュが好きなのだから。

「…しん、や」
「テトラ」
「…振弥振弥振弥ッ! 大好き、大好きなのッ!」
「ああ、俺もだ」
「いいの? 本当に、アタシは弱くて、振弥を傷つけて、振弥を好きなままでいて」

何を言わせる。

「ああ、何度も言ってるだろ? 俺もお前が」

好きなんだから。

                      {.
                      {
                      `゙'''' ー,

                            /
                          /
                         /     
     .                   /     
                       )
                         f=‐‐
                       ) ,,..
                        /
                          /       o       _,-‐''"
                          l., _ _ ____... --''''´ ̄
                          l     }: : : : :
                          l      |: : :
    , " ̄ ̄`゙ ''''ー- ....,,,, _____,:′


その言葉は、やわらかいかんしょくでふさがれて。
俺は思わず、こいびとの小さな体をだきしめた。

【テトラ第3イベントをクリアしました。テトラとの関係が【恋人】になりました】


「…ああ、一過性の病に過ぎないとしても、確かな何かを手に入れることはどれほど尊いのかな、ボクには分からないがその形は不変にして普遍だ」


「さて、愛しき恋人たちよ、せめてその儚き夢が永劫であれとボクは願わずにはいられない。きっとそれを人は愛と言うんだろうね」

【風見アゲハの好感度が4上昇しました、現在アゲハ、12】

【一旦離脱します…】

【再開】

【そういや忘れてましたが】

直下、目撃者判定、大失敗以下で誰かに見られている

3:セーフ

【十一日目(土):昼ターン2】

あのあと公園で一しきり遊んで夕方になった。
テトラとわかれてどこかに行ってもいいんだが…。

「うへへ…、しんやぁ、しんやぁ…」

はなしてくれるかな…。


貴方の行動を選択してください。

1:うろつく(ランダムで他のキャラと出会ったり、プレゼントを買ったりすることができます)
2:コミュ
3:デート
4:道具作成
5:性格変更(ターン数消費無し)
6:自由安価

↓2

4:道具作成、ですが

『ぴーんぽーんぱーんぽーん、お忘れかもしれないであるが、現在マスターの【質】は3』

『そして一回の道具作成および、吾輩の宝具開帳によってここで道具作成を行うと魔力切れ状態に陥るであるな』

『それでも行うであるかな? と親切な天の声がお送りするのである。ぴーんぽーんぱーんぽーん』


↓2、それでも道具作成を行いますか? 行わない場合は再度>>555 から選択

3

爆発はまた今度だ…
って、よく考えたら爆発するのはキャスターだったけどな

>>562 デート続行

…まあ、ここまで来てわかれるのもアレだな。
せっかくだ、今日一日は楽しもう。

↓2、適当に放課後デートできそうな場所

商店街

>>567 商店街

…といっても、もう夜だしな。
しょうてんがいでも回ってみるか。

「何処行くー? まあ、アタシは振弥の行くとこなら何処でもいいけど」
「そうだな…」

…ここまでろこつに変わられるのもちょっと、その、はずかしいというかなんというか。
いや、うれしいのはうれしんだけどな。


↓2、行ってみる店

1:揚げ物買い食い
2:伝統と信頼の喫茶店
3:テトラ行きつけの雑貨屋(二軒目)
4:自由安価

3:テトラ行きつけの雑貨屋

「テトラ、その…、俺とお前がそういうかんけいになったからって別に俺の言うこと聞くことはないんだからな?」
「分かってるわよ、アタシは振弥といるのが楽しいってだけなんだから」
「…はずかしいこと言うなって。じゃあ、もう夜だしそっちに合わせてやろう、どこか行きたいとこはあるか?」
「え? …うーん、それなら」

そしてそのままテトラが俺の手を引いていく。
ちゃっかり指をからませていることはだまっておこう。

そしてたどりついたのは。

「ちょっとここの雑貨屋寄っていくわよ!」
「…女ってこういうの好きだよな」
「何言ってんの、振也がアタシの行きたいとこって言ったんでしょ!」

…ぷりぷりふくれる顔がかわいかったのでほっぺをつついてみた。
ひゃんっとか何とか言って店の中ににげこんでいく。
あとをおってみると、前に来たところとはまたちがったいんしょうのあるばしょだった。おちついてる、っていえばいいのか。
そんな中、おれがふと目に止めたのは。

「…彼氏さんですか?」
「そうよ! アタシの自慢の彼氏!」
「…ふふ、嬉しそうですね」


↓2、選択【購入したアイテムは礼装として利用可能な場合もあります。また、プレゼントすることで好感度を上昇させることが可能です】

1:ペアリング
2:ボトルシップ
3:アロマディフューザー
4:買わない

1:ペアリング

「…これはいいかもしれないな」

見つけたのは一組のゆびわ。
青色と赤色の二つがあるが…、ペアリングか?

「何見てんのよ、振弥」
「ん、いや、な」

…誰かにあげてもいいかもしれないな。

【ペアリングを入手しました】

さて、そろそろ時間か。

「それじゃあ、今日はここまでにするか」
「え、…ああ、もうこんな時間なのね」
「そんな顔するなって」
「うん、いつでも連絡できるし。…じゃあ、ありがと、振弥。今日は本当に楽しかった! 大好きよ!」

それだけ言うとテトラは手をふりながら帰っていく。
…ああ、そうだな、今日はいい日だった。

【パーフェクトコミュニケーション、テトラの好感度が12上昇しました、現在テトラ、125】


直下、目撃者判定、大失敗以下で誰かに見られている

9:見られてなかった

【十一日目(土):夜ターン1】

…で、夜になったんだが。

「…なーんかマスターからリア充の匂いがするである。どうするであるかな、爆す? 爆す?」

キャスターは少しえいきょうをうけすぎなんじゃないかと思う。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:未来視(ターン数消費無し)
8:自由安価

↓2

休息せんことには今道具作成しても魔翌力切れ?

>>585 ですね

4:休息

…色々あったからな。とりあえず今は休んでおこう。
休めるときに休まないとダメになるって昔読んだマンガに書いてた気がするし。

「ふむ、グッドな選択であると思うであるよ。マスター」

【魔力が回復しました。全快まであと一回休息が必要です】

【夜ターン1を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

1:友好的交流

直下、↓2、交流陣営

12:槍
345:剣
678:騎
9:狂

99、0:自陣営がどうにかなっちゃう特殊

\WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW/
 ≫                       ≪
≫  うるせぇんだよぉ!!         ≪
≫   特殊のお上品ぶった顔みてると  ≪
≫    むなくそが悪くなるぜ!!     ≪
 ≫                       ≪
/MMMMMMMMMMM MMMMMMMMMMM\

     /   ヽ、  l  ∨       /  ,     .ヽr' ,′            \
 __∠___,、   ヽ !         ,r′ /      | `´j          ヽ、     、
     /   ヘ、|        .'   /      /   !  l        1      l
    /      i!       , '   /      /    l   :.       l      \
   │       !      ,r'     /      ,'     .|   !、       |       `ー-
.    l       ,′   /   _/      イ      \ |│      !
     ヽ      /  /    /       fハ.jt_   _,-=マ_ 1        l
     \   /  /   _/      ,イ   l ー-'7´ .,  }イ'jl     /
    __r‐丶 /_/   __/      />_ハ   ヽ< 入    勹 l′   ,' ._i
‐―"´   _〃   /       / ´   `ー-..,,ゝ` _`ー''´ン/  /  /jl 丨       _,- 、
      ,.' .'  _/        /        j   「゙‐'  ̄   ! ,イ    l亅└- 、.,_,.-'ヽ`ヽ、
     / .f   /      ` ,  ¦       |   !      ! {   t弋ノ       |
    f´ {   ,'         ヽ、ヘ     ィj `ーr′     `ヽ`l ` l| `- 、     l
   │  `ソ           \∧,,_        _, -_クj   人  j    `゙    /
    ヽ   !             l1t._ ̄ 二 ̄ ̄___ ,'/    /  ソ        r′
     \  .!             lヘ  ア"´   ̄´  ‐' ,'   /  /       _,-‐'
      `‐'\            /  V        ,r′  , '  '     -'´
          |          ハ  ゝ ,__     _ ノ,,'  /     ,..-''´
\WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW/

≫                              ≪
≫  所詮コンマも                    ≪
≫  おれやコイツと同じケダモノじゃねぇか!!  ≪
≫                              ≪   ∧
/MMMMMMMMMMMMMMM\WWWWWWWWWWWWWWW WWWWWWWWWW/

                  ≫                            ≪
                  ≫  こぎれいなコンマの下に            ≪
                  ≫  ドス黒い特殊隠してやがんだ!!!!  ≪

                  ≫                            ≪
                  /MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM\

直下

123:友好的接触(物理)
456:友好的接触(間接)
789:好感度倍加チャンス! ただし命の危機

77:自陣営に有利な特殊判定?

           ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 ;;;;;;;;;;;;;;                     ;;;;;;;;;;;;;;
   ;;;;;;;  何が…入っているのですか…  ;;;;;;;
 ;;;;;;;;;;;;;;                     ;;;;;;;;;;;;;; / ̄7
    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;      /  / ̄7

              ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;                /  / ̄7
             /::::::::::::::::::::::::::ァ   \:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ      / ・・・
 / ̄7        /:::::::::::::::::::::::::::/     ゙‐´ ̄ ̄`了:::::::::ト、
   /       -、´::/::::::::::::::::::::::ノヽ          /:::::::::::弋ヽ
    / ̄7    | Y      /-,、心、        j′      |
      /   / ヽ/::::::::::::::::::::/^ゞ┴ミゞ   __ __,」::::::::::::::::::!.::│
          /::::::::l::::::::::::::::::::ノ   ー   ,、 .,ィr㍉、_」::::::::::::::::::|::::ノ
      _/:::::::::j:::::::::::::::::::l.       /│ `^`了:::::::::::::::::::!::::l   `,'

    _/:::::::::::::::ノ::::::::::::::::::|         ! {    |::::::::::::::::::::|::::.|
 _,.-'´::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::l、`t- 、_  ゝ'´   /::::::::::::::::::::L::::.|
´::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::│ `-、 ` ‐-、__,.  /::::::::::::::::::::ノ _ア     '´
:::::::::::::::::::_/´::::::::::::::::::::::::::::::,ノ 「::゙ー-ニー'"´  /::::::::::::::::::::│亅 / ̄7

:::::::::::/´      _,.-r-‐'f、__ノ:::::::::::::/    /       |::::!   /
___」::::::::::::::::::::::::::::{ /   |::::::::::::::::::::{  _/::::::::::::::::::::::::::::::|::::!    / ̄7
    \::::::::::::::::::::::::::ヽ`ー、. l::::::::::::::::::::::ク:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ソ      / ・・・
     ヽ::::::::::::::::::::::::::\ 丶 !:::::::::::::::/ │:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
      }::::::::::::::::::::::::::::::} ヽ|:::::::/   \::::::::::::::::::::::::::::::/::|
    ,-‐'::::::::::::::::::::::::::::::/‐、 !/   /´ ̄1:::::::::::::::::::/:::::::::l
    ヽ、::::::::::::::::::::::::::::ノ   \   /    │:::::::::::::::::\:::::::::::\

直下

123:友好的接触(恋は盲目)
456:夜這いブッキング
789:好感度大盤振る舞いのランダムイベント

7:ランダムイベント

直下、ランダム内容

123:ヒロイン一人の好感度+25、ただし病む
456:ランダム二人のヒロイン候補好感度が強制+20の上該当陣営から同盟のお誘い
789:全ヒロインに好感度+25

7:キャスターの作った惚れ薬が市内に流出、全ヒロイン好感度+25

【現在好感度一覧】

テトラ:150
沙穂:117
美凰:99
キャスター:72
セイバー:59
スラッグ:55
ランサー:55
ライダー:51
タッカー:45
アゲハ:38
一葉:33
アーチャー:18
アサシン:0
キーパー:0


【というわけで本日ここまで。お疲れ様でした。加速する好感度、もうほとんど病んでる域に入ったテトラ。貴方の運命やいかに】

【そして明日と明後日はお休みさせてもらいます。ご了承を】

【ひさびさいかい】

俺がきゅうけいをしようとねころがってると、向こうの方でキャスターが何かカチャカチャしながら話しかけてきた。

「それにしてもであるなあ、マスター」
「何だ?」

俺が聞き返すとキャスターはさっきまでさわってたガラスの何かを置いてこっちにふり返った。
ガラスの何かの中には何かピンク色の水がコポコポ言ってる。俺がそっちに気を取られていると、キャスターは。

「いや、吾輩も恋愛面であまり強くは言えないであるがね? 正直マスターは惚れられるような男であるかな、と」
「ほ、ほれ!?」
「…まあ、その奇矯な言動、行動に加え、知能…、それもことこの戦争に至っての著しい低下、だというのに…、まったく、リア充爆発すればいいのである」

とつぜんそんなことを言われてどうしていいのか分からない。
とりあえずしゃべろうとしてみたけどうまく言葉が出てこない。

「い、いや、何言って」
「騙されないであるぞ! 少なくとも吾輩の見立てでは、セイバー、ランサー、ライダーのマスターはキミに好意を抱いているであるな!」
「ん、んな!?」

い、いや、テトラと沙穂はもう、言ってきてるけどセンパイも!?
俺がパニクってるとキャスターがめずらしく真面目な顔をしていた。
そんな顔はこのたたかいが始まってからはじめてだったのでつい俺の顔も真面目になってしまう。

「…恋とは恐ろしいであるぞ。まるで蛇のごとく心に這い寄りその毒を吹きかける。吾輩、それによって狂った研究の徒をいくらでも視てきたである」

昔のことを思い出しているのか、キャスターの目がちょっとだけ遠くに向けられた。

「で、あるからな。マスター、遠き世の大賢人からの忠告である。どれほどの実を紡ごうと、どれほどの花を咲かせようと、決して、疎かにしてはならない」

キャスターは真面目な顔をくずさない。
だから、この話はきっとしんけんなんだと思う。

「懸命に恋し、懸命に生きるであるよ、マスター。何だか魔術師の在り方を否定するようではあるのであるがね、吾輩はそれを望むである」

それだけ言って、キャスターははずかしくなったのか、顔をふだんのオッサンにもどした。
…がんばってこいする、がんばって生きる。…ああ、そうだな。俺を好きになってくれたアイツらには、せめてわらっていてほしい。
それをしてもらうには、一番に俺がそうしなくちゃいけないんだ。俺がアイツらの手本にならなくちゃいけないんだな!
正直俺はどうでもいいが、…人が笑わないのは俺も気分がよくない。だから、アイツらには笑ってもらわないと、いっしょうけんめい生きてもらわないと。

「ああ、わかった、キャスター」
「…ふん、吾輩としたことがとんでもないお節介焼きをしてしまったであるな! 吾輩らしくもない!」

そう言いながら、キャスターはどこかうれしそうだ。
ふふん、そうやって俺の言葉におどらされていr…、あれ、何だ? さっきの水がすごいあわを出して。

「ところでキャスター」
「?」
「そっちのガラスのソレ、どうなってるんだ?」
「…え?」

キャスターがふりむいたしゅんかん。
俺にも分かるくらいのまりょくが流れて。
その水がようきごとこなごなにばくはつした。

「ぬあああああっ!?」
「またばくはつか!?」
「の…」
「の?」
「Noooooooooooooooooooo!!!」

そのあとキャスターはしばらくさけびつづけて。よくみればなんかうすいもやもやがこわれたてんじょうからどこかへ飛んで行っていた。

ちょっとおちついたので話を聞くことにした。

「…アレはであるなあ。ま、霊薬の一種である」
「れいやく…、どんな」
「…媚薬、…有体に言えば惚れ薬であるな」

…ほれぐすり?

「…ヤバいんじゃないか?」
「ヤバい…、まあ、それほどの被害にはならないであろうが」
「何で?」
「アレはであるなあ、対象に設定した人間を意識無意識問わず、『意識している』人間に対し、その意識を増幅するだけのモノだからである」

…ぞうふく? …よく分からん。…分かったふりをしておこう。

「…なるほどな、つまり?」
「分かってないくせに分かったふりをするのはよくないであるな」

バレていた、キャスターのくせに。

「そうであるな、心の底で、「興味がある」。…まあ、極端に言えば好き嫌いの感情がある場合、それを強くするのである」
「ほう」
「そしてそれは異性にしか効かぬであるから、まあ、実質的な被害は少ないのであるよ」
「なるほどな、しんぱいしてそんした。まあ、キャスターがきらわれるだけだしな」

まったく、キャスターは自分がもてたいからととんでもないモノを作るな。だが、これはいいよわみになるかもしれない…。
そんなことを考えていたら、キャスターが俺を指さしていた。? 後ろに何かあるのか?

「何で後ろふり返ってるのであるか?」
「いや、何で指さしたのかと思って」
「いや、だから」

…ちょっと待て、何か、スッゴイいやなよかんがする。あの、アレだ、キャスターがばくはつする直前と同じいやなよかん。
そして、そのよかんは。

「対象はマスターであるよ?」
「…へ?」

てきちゅうしたのだった。


「…ふ、ふふ、ふふふふふっへっへっへっへ! しぃんやぁ…! えへ、えへへへへへへへっへっへっへ…」
「…何となくマズイモノの気もするけど、まあ、悪い気はしないし、友達だもんね!」


「…何でありますかな、今すぐ先輩の家に向かわなければいけない気がするでありますよ」
「いや、それは止めた方が、…何だ? 私もその案を妙に否定できない。この妙な香のせいか?」


「…えーっと、これって何かめんどくさいモノ?」
「媚薬の類じゃろうな。ま、命にかかわるもので無し、そして悪意を感じるものでもない」
「…ッ、美凰ちゃんとしたことが! こんな衝動、感じちゃいけないのに…」

【他陣営の行動描写を終了します】


【十一日目(土):夜ターン2】

「で、何であんなモノを、なるほど分かった、じがいせよキャスター」
「弁護士を! 釈明を要求するであるぞッ! …あ、いや、偶然である、偶然できちゃって…、で、面白そうであるなと思って、マスターの髪の毛を拝借して、その」
「…」
「…あ、そもそも今令呪無いであるし、自害なんてぶべらっ!?」

とりあえずなぐっておいた。なぐるほうの手がいたいんだぞ?


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:未来視(ターン数消費無し)
8:自由安価

↓2

4:休息

…つかれた。

「あ、寝るのであるかな? なら吾輩を縛り上げているこの魔力が通った縄をほどいてほしいのであるなあ。…マスター? マスター!?」

みみせんはどこにあったかな。

「くそっ! 令呪が無いからいつでも裏切れるのであるぞ! 目覚めたときに首が胴と泣き別れになっていても吾輩は…、あ、止めて、締め上げないで、吾輩流石に窒息で消滅はヤである」

【魔力が全快しました】

【自行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

8:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

12:魔
34:騎
56:剣
78:槍
9:狂

6、4:セイバーVSライダー

夜は更け、日付の変わった学校で美凰はやってきた沙穂に対し親しげに笑いかけた。

「…おーっと? 何しに来たんすか?」
「決まっているでありますな。協力を依頼しに来たのでありますよ」

沙穂のその言葉に美凰は僅かに眉を顰める。

「…あの百目とかいう奴っすか?」
「その通りであります」
「でもアレはなーんか、そーいう関係の男女じゃないと無理って沙穂ちゃん言ってたっすよねえ?」
「…ええ、ですから」

おどけたように尋ねる美凰に対し、沙穂は淡々と言葉を返す。

「先輩に渡りを付けてきたでありますな」
「…は?」
「だから言っているでありましょう、私、女々切沙穂は、響谷先輩を慕っているでありますし、近いうちに先輩と添い遂げる所存でありますな」

その言葉は沙穂にとってただの事実を告げたまで。
だがそれは、沙穂の予想を超えた変化を美凰にもたらした。
おどけた仮面のような表情が凍り付き、まるで感情の制御を忘れたように茫然となる美凰。
それはあくまでも一瞬。だが、その変化に気付いた沙穂は驚き、それでも見間違いとでも思ったのかなお淡々と言葉を返す。

「…ほぉ、そうっすかぁ」
「…え、ええ。で、ありますが、やはり相手は化生。我々だけで立ち向かえるかも不安でありますから、楠葉、お前にも協力を…!?」

沙穂の言葉はそこで強制的に止められる。
言葉を止めたのは美凰の放った短刀。危うくもセイバーに弾かれたそれが音を立てて転がる。
その音が消えるとともに、沙穂は震えるほどの感情を美凰から感じた。

「止めろ、それ以上その口を開くな」
「…!? ちょっと待つでありますよ! アイツの危険性は」

沙穂の言葉を封じるように、またしても短刀が投げられる。
感情が爆発したはずなのに、その表情はいつものソレで。そのちぐはぐさに沙穂は僅かな恐怖と、何か、自分と似たような感情を感じていた。

「分かってるっすよ? だが、それ以上に美凰ちゃんはやらなくちゃいけないことができたんっす」
「…聞くでありますよ」
「…彼に、さよならを言わなくちゃいけないの。…もう、私は、戻れないって」

その一瞬、一瞬だけ、沙穂は理解した。
彼女が、美凰が仮面を外したのだと。生きる為に付けていた仮面を。

「…」
「私を戻してくれるかもなんて、私を繋ぎ止めてくれるかもなんて、…そんな感情、やっぱり抱いちゃダメだったんだって」
「楠葉」
「だから」

そして、沙穂はもう一つ理解する。
彼女は自らが罰するまでもなく、すでに罰されているのだと。

「…美凰ちゃんは彼を殺すッス、もう、美凰ちゃんには必要ない、美凰ちゃんは、彼以外の何かを手に入れて。…ああ、そうっすね、美凰ちゃんはこういう奴なんっす」
「楠葉…、ならば何故」
「黙るっすよ、沙穂ちゃん。…ライダー!」

美凰の声に頭を掻きながらライダーが現れる。
ぼさぼさとした頭には灰が積もり、どことなく気だるげで。でも、静かに己のマスターを見据え、問うた。

「…いーんですかあ?」
「いいんっす」
「そうですか。でも私十二時越えてますからロクに戦えませんよ」
「まだ令呪は残ってるッスから」

美凰の声に諦めたような欠伸を一つ返し、ライダーは前に立つ。

「…マスター、私が言うのも馬鹿にしてるみたいでなんですけど」

ライダーは少しだけ後ろを振り向いて。

「女の子は、あんまり悲しい顔しない方がいいですよ」

一筋、流れた後を指さしセイバーに向き直った。

「じゃ、行ってきますねえ。セイバー、ちゃっちゃと終らせましょう」
「…ああ」
「…セイバー、彼女を止めるでありますよ」

沙穂は思う。彼女を止めなくてはならないと。
愛する男のために、そして何より彼女自身のために。


直下、美凰令呪使用判定、成功以上で使用

8:使用

【セイバー】

【筋】: 4
【耐】: 6
【敏】: 4
【魔】: 2
【幸運】:5

 ◆ 対魔力 B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
 セイバークラスとしての補正に加えて、卓越した技術で勝利を手にした???に与えられる、???の霊木から作られた???が対魔力を高めている。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】


 ◆直感 C
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。

 【奇襲を無効化する】

 【一回目の不利獲得時に判定を行い、成功した場合、一回限り均衡判定に変更する(ランクにより効果は変動する)】


 ◆ 魅了(戦闘) C
 戦闘することによって、戦いを見ている人間を興奮させ自身に惹きつける。
 サーヴァントの技術や戦いの内容が優れているほど、見物人の興奮度合いは上がり冷静さを失っていく。

 【敵サーヴァントの【筋】にランク÷2(斬り捨て)の+補正、【耐】に同等の-補正】

 【相手の逃走判定に-1補正】


 ◆ 盾使い B
 盾を操り攻撃を受け流す技術。高ランクの場合相手の防御を打ち破る技術を含む。
 セイバーの基本装備は剣のみだが、このスキルが基本装備として盾を持つことを可能にしている。

 【戦闘中のみ【耐】に+2の補正(適応済み)】


■■イダ■】

■筋】■ 1
【■】: ■
【敏】: ■
【■■: 1
【■運】■■


 ■対■力:■
 第■■以下の詠■■■る魔■■無■化する。
 ■■術、儀礼■■■ど■掛か■■魔■は防■■い。

 【■■ク分、【■】によ■■撃■■■ナス■正】


◆■■■E
 精■■渉を耐■■■キル。■境■■■■ま■■も高■■自らの■■を■■■。
 ■大抵の■■や■■では■女が■■■■こと■無い。
 本来は■■■クなのだが、■■■■■(■)の影■■■■■が■■している。

 【■■■■系スキ■■ラ■ク分■■補正】


 ◆■■■:C
 彼■■■きを■■■■。それ■■■てい■■によっ■■■の彼女より■■■■の■■■■■する■キル。
 ■のス■ルが■■■■いる間は彼女■■■を見■■る事は■■■難■い。

 【こ■キャ■■ターが■■■■■してい■■■合、■■■■■(■)、■■■以外■■ステー■ス、■■■ランク■■■■ク■■■状■■■■する】

 ■■■に■■がり■■■報、戦■■果■■■■章が乱■■塗り■■■■ている】


【■呪■■■戦■間、■果■■■の■正】

【戦闘判定だけ終わらせときましょう】

【沙穂】

【体】2
【心】3
【知】1
【質】3
【運】3

◆銀龍
 第二節以下の詠唱による魔術を反射する、龍の名を冠した日本刀。
 特に一工程の魔眼は確実に反射。相手は魔眼が機能不全を起こすまで、銀龍に映った自分自身に魔眼を掛け続け、掛けられ続けてしまう。

≪敵マスターの自陣への魔術スキルを成功で反射。魔眼に対しては自動成功≫

≪【質】による攻撃に-2補正≫


【美凰】

【体】 3
【心】 4
【知】 0
【質】 3
【運】 2


【1ターン目】(連投可)

直下、キャスター判定

↓2、アーチャー判定

↓3、沙穂判定

↓4、美凰判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

【あ、直下がセイバー、↓2がライダーです。このレスは判定に含みません】

■イ■■【筋】■択

4■■=1■

■イダ■■魔】選■

■■6■4+■■■


■■イ■ー、有■■得】


沙穂【質】選択

3+2=5

美凰【知】選択

0+4-3=1

【沙穂、有利獲得】



【2ターン目】(連投可)

直下、セイバー判定

↓2、ライダー判定

↓3、沙穂判定

↓4、美凰判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

セイ■ー【筋■■■

4■■=■

ラ■ダ■■敏】■択

■+9■6■3■■


直下、セイバー【直感】判定、成功以上で均衡に


沙穂【質】選択

3+3=6

美凰【体】選択

3+6-3=6

【均衡】

9:均衡


【3ターン目】(連投可)

直下、セイバー判定

↓2、ライダー判定

↓3、沙穂判定

↓4、美凰判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

セ■■ー■■】選■

4■■■6

ライ■ー【■■■択

■■9-■■3■■0

■■イ■ー、有■■得■


沙穂【質】選択

3+6=9

美凰【体】選択

3+3-3=3

【沙穂、有利獲得】


【4ターン目】(連投可)

直下、セイバー判定

↓2、ライダー判定

↓3、沙穂判定

↓4、美凰判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

セイ■■【■】■択

■+■■6

■イダ■【■■■択

■■■■6+3■■

【セ■バ■■利獲■■


沙穂【質】選択

3+5=8

美凰【体】選択

3+5-3=5

【美凰、気絶判定へ】


直下、美凰気絶判定、成功以上で負傷、失敗で気絶

3:気絶(サーヴァント戦闘に-1の補正)


【5ターン目】

直下、セイバー判定

↓2、ライダー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

■イ■ー■■】■択

2+■■■=4

ラ■ダー【敏■■択

■■8■6+■■1=■

■■イ■■有■■得】


【6ターン目】

直下、セイバー判定

↓2、ライダー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

セイ■■【■】選■

2+■■■=4

ライ■■【魔■■択

■■5-4■■-1■■

【ライ■■の勝■で■■■


直下、セイバー消滅判定、クリティカル以外で消滅

9:消滅回避

直下、セイバー逃走判定、成功以上で重傷、失敗で負傷を負い逃走

【あ、逆でした、ので重傷逃走】

…ただし直下、美凰【???】判定、成功以上でセイバー消滅【気絶】-2

1:気絶したまま

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした。両陣営リアルラック高すぎィッ!】

【描写だけ終わらせときます】

沙穂は感じる。
美凰の動きがあまりにも直線的すぎると、謀略に長けたこの女が、ここまで無意味な挙動をするものかと。
それほどまでに、彼女は追い詰められていたのかと。
迫る美凰、その眼は殺気と悲哀が満ちて。沙穂はそれに対し、銀龍を構えた。

「美凰ちゃんは…、美凰ちゃんはッ!!!」
「…その眼を曇らせる霧を」

交錯する。一閃。

「裁ち放て! 銀龍ッ!」

美凰が血を吐き、脚を崩す。だが、それでもまた立ち上がる。
もう、何も縋らないと訴えるような目で、何も信じられないと泣くような目で。

「…ッ」
「みねうちでありますよ。といっても、意識を奪うには至らなかったようでありますが。…しかし、次はない」

沙穂も腹を決める。目の前のそれは、自分が想像していたような悪では無かったのだろうと。
そして同時に、それを打ち倒す覚悟を。

「…楠葉、お前の過去は理解できるでありますよ。だが、それとこれとは」
「…分かる? 美凰ちゃんのことを?」

沙穂の言葉に美凰が表情を変える。
今まで付けてきた仮面をかなぐり捨てるような、あるいはもはや仮面と自分の顔の区別すら分からなくなった様な。

「そんなはずがねえっすよォッ!!! 常に悪でなければ、邪悪でなければいられなくなった、世界と馴染めない美凰ちゃんの何が、アンタに分かるってんすかァッ!!!」

何よりも自分の心を壊していったものだと気づいてなお、もはやその仮面は剥がれない。

「殺す、殺して殺して、彼の前で八つ裂きにして…、ああ、そんなこと考えたくもないのに、美凰ちゃんは、みんなが幸せでいいのに」

壊れそうな自分を必死に支えながら、美凰は沙穂目がけ走り出す。
せめて一矢でも報いんと、ここで倒れるわけにはいかないと。

「ああ、美凰ちゃんは、美凰ちゃんは…!」
「…その迷妄、私では絶てまい」

だが、いや、だからこそ沙穂は刃を振るう。彼女を許すために、彼女を救うために。
脳裏に一人のどうしようもなく駄目で、どうしようもなく優しい男を思い浮かべて。

「だから、もう一度、先輩と話してみるであります。…お前が依代としようとした彼と」

そして美凰の意識はその言葉を最後に、崩れ落ちた。

その光景を眺めながら。そう、自らのマスターが倒れ伏す瞬間を見ながらライダーは頷いた。

「いいものですね。戦う乙女は」

ライダーの気だるげな声で肯定とも皮肉とも取れるその言葉。
全身に切り傷を負い、纏う襤褸も血に染まったライダーはそれでもなおどこかシニカルな目で倒れた美凰を見た。
隙を突き、セイバーが切りかかる。だがやはり、ライダーの動きはセイバーの想定を僅かにずれる。もちろん、セイバーもライダーへダメージは与えている。
だが、その僅かなずれがセイバーの呼吸を大きく乱し、手痛い一撃を何発か受け、こちらからの一撃を与えられないでいる結果となっていた。
前回の戦いと同じく、ライダーの間合をセイバーはまだ掴みきれない。まるで手足が伸びるように、影を見たように錯覚する。
そんなセイバーの困惑をよそにライダーはセイバーに向け話しかけた。

「まったく、因果なものだと思いませんか? 誰かが幸せになるためには、きっと誰かの幸せを奪わなくちゃいけない」
「戦場で何を話す必要がある」
「単なる身の上話ですよ。もしかしたら皇子様には大切な許嫁がいたかもしれないじゃないですか。だから、誰かを蹴落とさなければ皇子様には会えない」
「だから、何の話を…ッ!?」

突然ライダーの脚が飛んでくる。そのみすぼらしい外見とは裏腹に、白く雪のように美しい脚が。
セイバーに油断はない、だから確実に躱したはずだった。だが、またしてもその踵がセイバーの側頭部に突き刺さる。

「この世界は御伽噺じゃない。私を否定するくらいの気持ちじゃなければ、私にはなれない」

飛ばされそうになる身体を耐え、セイバーは朦朧とする頭でその足を掴み。
だがライダーはまるでカポエラのように手を軸にセイバーへ新たな一撃を。

「踊って、着飾って、ボロボロの虚飾で身を固めて、泥水を飲んで、それでも運命に立ち向かう意思がきっと王子様へ手を届かせる」

強烈な蹴りの応酬。まるでバレエを踊るようなその足技に、セイバーは地に落され、口には血と土の味が広がっていく。

「がっ…!?」
「こんなジャージ姿で寝そべってただひたすらにハクバノオウジサマを待つような人間に、幸せなんて訪れませんから」

それでもセイバーは剣をライダーへ突きつける。
しかし、それと同時にライダーの脚がセイバーの首へかけられた。

「だから、私はマスターのために戦います。自分の意志で運命を乗り越え、絶望を打ち倒し、それでもまだ生きづらいともがくマスターを、面倒でも私は見過ごせませんから」

        /:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::ヽ::::::`、
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   ∧::{ V::|/l\⌒    , -‐-、   ル ムイ:::::::/::::::::\    /::::::/
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    |:::::::://二二/^| ヽ ヽ }──〈⌒ヽ/................../....Y::::/
    ',:::::/...{ _ノ }     } Vi:i:i:i:/............\........../...........}、′\

     ヽ'......l{  ゝイ      /i:i:i:/................/....../............./.|   }l
、__ノ{\....l{  /      /i:i:i:/............./......../........../.......|   リ
:::::::::::::::/\..ヽ', /      / ̄7´........../........../......../............|\/
::::::::::::::(.......\..{ {     /\__/........../............/...../..................|::::::\

どうでもいいような口調で語られる彼女の理想。ライダーは牽制のつもりかセイバーと沙穂へ交互に視線を送る。

「はぁ、このまま足を振り抜けば私は勝てます。ですから、ここは素直に引いてくれませんか?」
「…何故私を生かす。私とお前の力量には愕然とした差がある。それを乗り越えて手に入れた勝利を」
「あー、そうですねえ。…貴女からも感じる、とでも言っておきましょうか」

何を、そう言いたげなセイバーの言葉を制するようにライダーはにやりと笑い。

「私の因子を。夢に憧れしゃにむに動き回って幸せを掴もうとした強い女性を」
「…皮肉か?」
「そう聞こえたんなら謝りますよ。私面倒事は嫌いなんで、美人ですけど」

ライダーはそのまま語り続ける。

「…しょーじき、私は私たちと貴方達の間に違いはないって思いますよ」

にこやかに笑いながら、少女の理想たる彼女は。

「どちらも恋する乙女、灰を振り払い、運命を打破しようとする私の本質」

自分への肯定と相手への最大の賛辞を込めて。

「私、そういう人好きなんで、だから見逃す。これでどうですか? …それに、そこで倒れてるマスターを返すっていう交換条件でも付けとけばいいでしょ?」
「…これは貸しではない」
「ええ、そうですね。次は本当の私と戦えたらいいなあって思いますよ」

セイバーはその言葉に少しだけ表情を緩め、剣を収める。
それを確認して、ライダーも足を外した。

「マスター、撤退を」
「…了解でありますよ」

去りゆく背中にぶらぶらと手を振り、セイバーたちが視界から消えるその瞬間。

「…危なかった、まったく。…しょーじきもう限界だったんですよね」

ライダーは膝から崩れ落ちた。
その表情は満身創痍で、どうにか美凰の元へ這っていくのが精いっぱいというありさま。
美凰の元へたどり着き、その傍らにライダーは座り込む。

「あー、マスター叩き起こしとけばこれで勝てたかもしれませんね。…ま、いいか。たぶんマスターもそれは望んでないだろうし」

そろそろ明けそうな冬の夜空にライダーはふう、と息をつき。

「…はーぁ、疲れました、こんなかわいい子をこんな夜中まで働かせてお肌荒れたらどうしてくれるんですか。これは残業代貰わなくちゃいけませんね」

そっと優しく美凰の髪をなでた。
彼女の覚悟と、決意、そして出遭ってしまった絶望を思いながら。

「それと、前はマスターがただ幸せを待つばかりとか言ってごめんなさい。ちょっとアレですからここで謝っときますね」

そろそろ夜も明ける。明るくなる前にマスターをどこかへ引っ張らなくちゃ、そう、ライダーは冬の夜空に思うのだった。

【再開は遅くに】

【再開ちゃん】

【十二日目(日):昼ターン1】

「よく考えたら霊体化すればよかったのであるな! 吾輩、あまりにもこの姿を保持しすぎて忘れていたで」
「めつぶしっ!」
「フギャアッ!? 目が! 目ガァッ!!!」

さて、なにしようかな。


貴方の行動を選択してください。

1:うろつく(ランダムで他のキャラと出会ったり、プレゼントを買ったりすることができます)
2:コミュ
3:デート
4:道具作成
5:性格変更(ターン数消費無し)
6:自由安価

↓2

2:コミュ

↓2、誰とコミュを取りますか?

1:キャスター
2:テトラ
3:沙穂
4:美凰
5:タッカー

2:テトラ

…と、そんなことを考えていると。

「あ、マスター、電話である」
「…ふっかつ早すぎないか?」

まあいいや。だれだ?

『発信者:テトラ』
「…」

夕べのアレを思い出した、とてもこわい。

「…もしもし?」
『しんやぁ!』
「…何だ?」
『え、あの、その、声が聞きたかったというか、一日寝たら昨日のアレがもしかして夢だったりとかしてたらやだって』

…うん、かわいい。

「マスター、恋は盲目であるぞ」
「めつぶしっ」
「目がァッ!!!」


22:22より↓2、話題

1:「夢じゃないに決まってるだろ」
2:「そんなはずないだろ、また何処かに遊びに行くか?」
3:戦争について事務的内容を
4:「…きのうのアレ、見たか?」
5:自由安価

4:昨日の媚薬について説明

…何と言うか、あんまりかわってないみたいだけど。
もしかして、昨日のアレはふはつだったのか?

「…なあ、テトラ。昨日のアレ、見た?」
『アレって?』
「えーっと…」

そして俺は全てを話した。
よく考えるべきだったんだ。今になってそう思う。

『…つまり、振弥を好きになってる連中が他にもいるわけね?』
「いや、分からないけどな」
『…ふーん』
「…!?」

何だか、せすじがぞっとした。…ものすごくいやなよかんがする。

『…ま、いいわよ。アタシが一番だしね』
「? 一番?」
『そう、一番。他にどんな女が振弥に寄って来ようと振弥の一番はアタシだもの。違う?』
「え、いや、それは」
『…違う?』

こきゅとーすのそこから聞こえる声ってたぶんこんなんなんだろう。
そう思うくらいこわい声が電話の向こうから聞こえてきて。

「そ、そうだな!」

思わず俺はそう答えて。

『…そうよね! そう言ってくれるもんね! 振弥は私が一番だもんね! フフン、正妻の余裕って奴よ!』

…どうも、俺はふかみにはまってるきがする。
その後昼すぎまで電話に付き合うことになった。

【バッドコミュニケーション、テトラの好感度が1減少しました。現在テトラ149】

「哀れなるかな、愛とは、重度の精神病であると言うであるな」


【十二日目(日):昼ターン2】

「…つかれた」
「お疲れ様であるな。正直同情するであるよ」
「顔が笑ってるぞ…」

もうツッコむ気力もない。
…気分てんかんにさんぽでも行こうか?


貴方の行動を選択してください。

1:うろつく(ランダムで他のキャラと出会ったり、プレゼントを買ったりすることができます)
2:コミュ
3:デート
4:道具作成
5:性格変更(ターン数消費無し)
6:自由安価

↓2


夜になる前にテトラに愛と同盟関係になりたい旨を伝える

>>763

「で、お疲れのところ申し訳ないであるがな、マスター」
「なんだよ…」
「…正直我々メッチャピンチピンチであるぞ?」
「え?」

ピンチ? 何が?

「え、わかんないのであるか?」
「分かんない」
「…そっかあ」

うわ、すっごいかわいそうなものを見る目で見られた。

「いや、よく考えるである、現在工房レベルは?」
「…一段階目」
「使い魔は?」
「…ゼロ」
「宝具は?」
「…使えない」

…あれ? マズくね?

「分かったであるね」
「おう」
「と、いうわけで吾輩からの提案であるのだが…」
「ほう」
「ランサー陣営と同盟を組むというのはいかがかな?」

…なるほど、わるくないあんだな。

「たしかに」
「で、あろう。なれば早速コンタクトである!」

直下、テトラに連絡がつくか、成功以上でつく【愛の力】+2

9:あいのちからってすげー

…一コールもたたないうちにテトラが出てきた。

『何! 振弥!』
「いや、あの、戦争のことでちょっと話しとかないかと思ってな」
『ああ、なるほど、それもそうね。…場所は』
「俺たちがそっち行くよ」
『分かった、待ってるわよ』


━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━

で、とうちゃくしたんだけど。

「とりあえず座りなさいよ。あ、紅茶とスコーン用意しといたわ」
「…マスター、ちゃんと出されたものは確認した方がいいであるよ」
「何でだ?」
「…コイツは。…ランサー」
「あ、えっと…、多分、大丈夫だと思うんだけど」

なにがだいじょうぶなんだ?

「家に上げたってことは実質…、そうよね、子ども部屋の壁紙は…」

…聞かない方がいい気がしてきた。

「え、えっと、ほら、マスター、話の内容聞かなくちゃ!」
「…ランサー、貧乏くじであるな」

ああ、そうだそうだ。…何を話すべきだろう。
どうめいはもちろんなんだけど…、ほかに話しておくことはあったっけ?


23:10から↓2まで会話内容。特に無ければなしと記入

俺は俺の意思でお前と一緒にいたいと思っている(ラブ&同盟的な意味で)

>>782-783

えーっと。どうしようか。

「…特に何も考えてきてなかったのが仇になったであるな(以下小声)」
「…どうする?」
「…ここは吾輩のシナリオに合わせるであるよ、今から念話を送るからそれの通りに動くである」
「…だいじょうぶか?」

すると、キャスターからねんわが流れ込んでくる。
…え? 俺、これ言うの!?

「テトラ」
「な、何!? ベッドはもちろんダブルよね!」

…何言ってるのかよく分からないが、キャスターのだいほんどおりそっとテトラの手をにぎり。

「俺は俺の意思でお前と一緒にいたいと思っている」
「ぴっ!?」

…え、これでいいの?

「しょ、しょしょしょ、しょれは…」

真っ赤になってるんだが。…え? いや、よく分からないがそれにいみは。…わかった、言う、言えばいいんだろ!?

「響谷テトラ……振弥・ルージュ……うーむ(小声)」
「…い、今、何て言ったの! 振弥!」
「うん、あ、いや、つい声が漏れていたであるな」
「…ある?」
「あ、いや、ちがうくて」

え、本当にこれでだいじょうぶなのか!?

【そういやキャスターこんなスキルあったのずっと忘れてました、申し訳ない】

◆専科百般(偽):C
 多方面に発揮される天性の才能。
 彼本来の才ではなく、無辜の怪物の影響で得た後付けの技術・技能。
 ファウストは悪魔の力を使い様々な人間を騙し悪戯を行ったり、お金や食料を騙しとったり盗んだりしたと言う。
 交渉術や詐術、窃盗術から射撃術まで、いわゆる胡散臭い技術を一通り修める。

 【交渉判定に+2の補正】

 【他、あらゆる犯罪的な行為に対して+2の補正】


直下、テトラ答え【専科百般】+2

123:一周回って冷静になった
456:さすがにランサーストップ
789:「二人のお墓は海の見える崖に立てるわよ!」

8:恋は盲目

…しばらくちんもくが続く。
そしてとつぜんドンッとテトラが立ち上がった。
なぐられる! と思ってとっさに頭を守ったが、そうじゃなくて。

「振弥! 二人のお墓は海の見える崖に立てるわよ!」
「へ?」
「式場はどこにする!」
「ちょ、ちょっと待て!?」

ぼうそうした。

「待ってなんてられないわ! もう籍は入れられる歳なんだから!」
「いや、それより先にこの戦争が」

あわててキャスターに助けをもとめる。

「…いやあ、若いとは良いであるなあ」
「私こういうのはじめてだから新鮮! いいなあ、私も恋したいなあ」
「あ、ランサー、そこのジャム取ってほしいである」
「あ、はいはーい」

つかえない!

「戦争!? …ああ、そうね。ここで離脱してもいいけどランサーにも悪いし、ちゃんと勝たなくちゃ」
「ああ、だから」
「分かったわ。この戦争が終わるまで、振弥とキャスターを守ってあげる。いいわね、ランサー」
「え、でも願いは」
「アタシの願いはもういい! 振弥、どうせ深夜も願い無いんでしょ!? それともアタシとの」
「ないです!」

そう言うしかなかった。

「よし、なら決定ね!」

…こんなかんたんに話が進んでいいのか?

【ランサー陣営と同盟関係を結びました】

23:35から↓2、同盟に当たって決めておくこと何かあれば。なければなしと記入。

とりあえずキャスター・ランサーのステスキル宝具を改めて確認したいでござる

聖杯が降臨するのって確か残り二騎の時だよね?
暗、護、弓で、狂倒して残りの剣か騎が脱落したら出てくるの?

>>791-792

それからしばらくたって。

「いやあ、万々歳であるなあ」

スコーンを食べ終えたキャスターがまんぞくそうに手を打った。

「…まあ、いいんだけどな」

なんで俺はテトラにひざまくらされてるんだろうか。

「えへへ…、憧れの膝枕…、いつかは腕枕も…」
「ふわあ…、何か女の子っぽい。いいなぁ、いいなぁ」

…ここに来てよくわかったんだが。

『この主従結構ポンコツであるな』
『それな』
「…おっほん。で、我々が同盟するに当たって、であるな。色々確認するべきことがあるであろう」
「確認?」
「いや、ほら、吾輩たちランサーの情報全部持ってないし。こっちも情報開示するであるから」

あれ、そうだったか。

「あれ、そうだっけ。いいの? マスター」
「いいわ、振弥もいいわね?」
「…ま、いいか」

【ランサー、キャスターの情報を再確認します】

>>795 ですね、特殊が出なければ。ただしスラッグを封印もしくは撃破しなければ、降臨しませんが。

≪クラス≫:キャスター

【真名】:ヨハン・ゲオルク・ファウスト
【属性】:混沌・悪

【筋】:D
【耐】:D
【敏】:D
【魔】:B
【幸運】:D
【宝具】:B

【特徴】:反英霊(錬金術士)

【クラススキル】
◆陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。
 ただし放浪癖のあるキャスターは、あまり陣地を有効には活用出来ない。
 【工房を作成可能】
 【工房は二日経過ごとに【魔】による攻撃、防御それぞれに+補正を与える】
 【四日経過ごとに【筋】【敏】による攻撃に+2補正】

◆道具作成:B+
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 無辜の怪物の影響でスキルランクが上昇しており、このレベルならばほぼ全ての霊薬や魔術道具が作成可能。
 ただし、何故かたまに大爆発を引き起こす。

 【道具作成を行うことで、下記①~④のいずれかを作成可能】

 【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
 【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】

 【作成時の判定でファンブルが出た場合、爆発する。工房の陣地レベルが初期値に戻り、キャスターは重傷を負う】


【保有スキル】
◆無辜の怪物:B
 悪魔と契約した黒魔術師。ファウスト博士。
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
 奇怪な死に様から多くの人々に悪魔使役者として想像され、その想像された後の姿をゲーテが戯曲にした事で
 決定的にイメージが固まってしまった。
 感情が高ぶると、姿形が悪魔のように変化してしまう。この装備(スキル)は外せない。

 【フレーバー】

◆錬金術:B
 かつて、魔術と化学が同一視されていた時代の技術。魔術とは似て非なる体系の学問。
 錬“金”とは言うがその目的は多岐にわたり、広義においては人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成する試みを指す。
 キャスターの使用する錬金術は純粋な魔術では無い為、相手の対魔力をある程度貫通する事が可能。

 【スキルランク÷2の数値分、相手の対魔力を無視する】

◆専科百般(偽):C
 多方面に発揮される天性の才能。
 彼本来の才ではなく、無辜の怪物の影響で得た後付けの技術・技能。
 ファウストは悪魔の力を使い様々な人間を騙し悪戯を行ったり、お金や食料を騙しとったり盗んだりしたと言う。
 交渉術や詐術、窃盗術から射撃術まで、いわゆる胡散臭い技術を一通り修める。

 【交渉判定に+2の補正】

 【他、あらゆる犯罪的な行為に対して+2の補正】

【宝具】

◆『偽典・我が魔術の深奥にして秘術(ファウストゥス・ゲハイムニス)』

 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大補足:1
 キャスターが遺したとされる魔法書。「ファウストの地獄強制術」「神秘の書」「奇跡の書」等とも呼ばれる。
 アミュレットやタリスマンの製造法や、霊や悪魔の召喚方法、占星術やカバラ、錬金術から民間療法まで織り込まれた、
 神秘学的要素を無秩序に詰め込んだ無節操な逸品。
 マスターが使用した場合、魔法書から自動的にその場で最適な魔術の術式のデータが脳内にインストールされる。
 戦闘時にも効果は発揮され、その場合はサーヴァントに対してすら有効な強力な魔術を使用出来る様になる。
 ちなみに、実はキャスター自身が執筆したものでは無く、後世に捏造された書籍。

 【日常ターンに使用した場合:キャスターと同レベルの道具作成スキルを得る】

 【戦闘時に使用した場合:対サーヴァント戦において、【質】に関してのみ強制的に-5補正を受けない】


◆『欺典・我が魂を堕落させよ想念(ファウストゥス・コラプション)』

 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大補足:1 消費魔力:1回分
 自身の肉体のみを対象とした固有結界。
 無辜の怪物により作られた後付けの心象風景を用い、錬金術を応用し自らの精神・肉体・魂の全てを完全な存在に
 錬成し作り替える事で、人々の想像する“ファウスト”を顕在させる魔術。
 人を喰った様な笑いを浮かべ、空を飛び、変身し、数多の幻惑を操り、片手の一振りで巨大な魔術を行使する。
 本来は悪魔メフィストフェレスが居る事で成り立つ数々の能力が使用出来るようになるが、精神性もメフィストフェレスに
 近づく為、どんな破綻的な行動をとるか分からない敵味方どちらにとっても危険な存在となる。
 能力が高まるだけならともかく、精神が変質するこの宝具をキャスターは嫌っており、余程の事が無いと使おうとはしない。
 また、霊核に負担がかかる為、使用後は2日間再使用は出来ない。

 【メイン戦闘時、【魔】に+3の補正、【魔】の判定量を増やすことが可能】

 【相手が取得した一の位0を幸運判定として扱い、十の位で計算する】

 【精神汚染:Bを取得する】

 【このキャラクターが存在する場での特殊判定時、-4の補正】

 【一度使用した場合、2日間再使用出来ない】

≪クラス≫:ランサー

【真名】:パラス・アテーナー
【属性】:中立・中庸

【筋】:D
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:C
【幸運】:E
【宝具】:A+

【特徴】:英霊

【クラススキル】
◆ 対魔力:A
A以下の魔術を全てキャンセル。
事実上現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】

【保有スキル】
◆ 直感:A
戦闘時、自身にとって最適な展開を感じとる能力。
Aランクの直感は未来予知に近く、視覚・聴覚による妨害耐性も併せ持つ。
ランサーの場合は、良くも悪くも戦闘時に最適な展開を感じ取ってしまう。

 【奇襲を無効化する】

 【一回目の不利獲得時に判定を行い、成功した場合、一回限り均衡判定に変更する(ランクにより効果は変動する)】


◆ 神々の加護:E
海神トリトンからの加護。
その逸話からまともに機能している事はない。
実質的にフレーバースキル。

 【フレーバースキル】

◆ 神性:E
神霊適性を持つかどうか、ランクが高いほど物質的な神霊の混血とされる。
ランサーは海神の娘なのだが、ほとんど受け継いでいない。
実質的にフレーバースキル。

 【フレーバースキル】

【宝具】
◆ 『刺し出す不的の神盾(ディスティヒア・イージス)』
種別:対人宝具 ランク:B レンジ:1 最高捕捉:1人
ランサーの命を間接的に奪った盾。本来の持ち主は別にいるが、逸話により所持している。
普段は持ち運んではいないが、ランサーが念じる事で、空中から降り落ちる形でランサーの手元に入る。
この宝具を所持している時、ランサーの『直感』スキルを最高まで引き上げ、耐久のランクにブーストをかける。
そして、奇襲や暗殺といったランサーが反応出来ない攻撃を無効にする。
また、消滅が確定した際にこの宝具を破棄する事で、一度のみ消滅を免れる事が可能。

【直感スキルをAランクまで上昇させる(適用済み)】

【使用時、【耐】に+2補正】

【奇襲判定を無効化する】

【消滅時、この宝具を破棄することで一回限り消滅判定を逃走判定に変更する】


◆ 『神創偶像・魔崇汰神(デミウルギア・パラディオン)』

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三三三三三三三三三三三三三三>"            ヽ/丶、- 、    \/ ̄.// l  /.: : : : : :.',_: : : :/l////////l/
ニ三三三三三三三三三三三三/                   丶、`''‐- ,,,_/\.l | .l  |.: : : :. :. :./ ヽ/ ヽl__/l/////
ニ三三三三三三三三三三三/                       `''‐- ,,__l.  /l: | .l  |: : :./l: : 〉ヽ、    / .lー/       /
ニ三三三三三三三三三三/                             ヽヽl∧\/ /  l: / ∥`丶 / .ヽ/       /ニ
ニ三三三三三三三三三/                                \l/∧、l/  /:/. ∥  /  /       /ニ/
ニ三三三三三三三三/                                   ∨∧ヽ:::::::|: : | ∥ .//l /       /ニ///

ニ三三三三三三三/                                      `「 ヽ-┘/,,-‐" /  l"       /ニ/////
ニ三三三三三三/                                        l  ヽイ‐"   /    __-=ニ二二/ヽ∧///
ニ三三三三三/                         _,r≦|             .l   l l   / __-=ニ=-‐''"       ヽ∨//
ニ三三三三/                        /三三|              l  ,r≦ ヽ/ヽ ヽr≦=彡 -‐'''‐-__-=ニ二
ニ三三三/                        /三三三i|             /,r≦三/  //__-‐=ニ二 ̄ ̄ニニニニ>"
ニ三三/                       /三三三三i|           ___l__,,-‐=ニ二 ̄ニニニニニニニニニニ>", / ∨

ニ三/                       /三三三三三|      /´ ̄/ ̄ニニニニニニニニニニニニニニニ=─''''"  l/
ニ/                       /三二ニ=,r≦三ム     /-、 /ニニニニニニニニニ=─ ̄ ̄ '' ‐-= ,,、      l

"                          ̄ ̄ヽr-‐ニニー─── |__ノ/ニニ=─ ̄ ̄                \     /
                             i|  /        | ニニ/                        ヽ_,,/ l
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種別:対軍宝具 ランク:A+ レンジ:1~50 最高捕捉:30人
ある女神が、ランサーに対しての過ちを償う為に、友情の証として創造したランサーを模した巨大な彫像にして神造兵器。
   その像は手に槍と糸巻きを握っており、ランサーそのものと呼べる為にランサーのクラスとなった由縁である。
像の大きさは主神ゼウス像とほぼ同等で、女神が作製したという経歴から非常に高い神性を帯びている。
像自体がランサーの四肢と神経と同調する事で、ランサーの戦闘を補助。ないし肩代わりする役目を持つ。
その大きさから騎乗する事も可能だが、ランサーに騎乗スキルが備わっていない為に、基本は像での力押しが主体となるだろう。
この宝具は非常に高い神性及び、凄まじい腕力と耐久、敏捷を誇り、英霊と言えど破壊する事は困難。
完全に破壊するには高火力と神性を有す事。そしてこれを打倒出来る力か技量を要する。

【【運】を除く全ステータスに+5補正、及び対複数戦闘時にさらに+1補正】

【【神性】をAランクで獲得】

【Aランク相当の神性を持つサーヴァントが、対軍以上の宝具を使用した場合破壊判定を行う】

【判定で討伐令を発動される】

「…Oh。思考停止のバ火力宝具とは」
「この宝具が私がランサーでよばれた由縁! …まあ、アテナの力を借りるのも複雑なんだけど」

…なるほど、かくしだまというやつか。

「あ、あとは最終的な聖杯獲得時の処遇を決めておきたいであるな」
「確かに」

それはそうだな。…というかその問題って。

「アタシと振弥は願いが無いから…」
「あれ、実質クリアであるか? まあ、内容によっては厳しいのもあるかもしれないであるが…、ランサー、願いは?」
「私は受肉! …いや、ほら、もうちょっと青春謳歌したかったなって」
「吾輩は“根源に到達した魔法使い”として、ヨハン・ゲオルク・ファウストの名を残す事である!」
「え、キャスター根源到達したの?」

…あれ? たしかに。

「うむ、そういうことにするのである!」
「…? ちょっと待て、つまり?」
「言っているであろう? 『“根源に到達した魔法使い”として、ヨハン・ゲオルク・ファウストの名を残す事』、と」

…それは、つまり。

「…うそつくってことか?」
「失礼であるな! 過去は今を生きる我々によって作られる物である! 故に! 吾輩、そうやって歴史に名を刻みたいのであるな!」
「…要するに、歴史の改竄ね。まあ、その程度ならランサーの願い叶えた余りで行けるような気もするけど」

そうか、なら、このメンバーは。

「最後まで一緒に戦えるってことだな」
「…最期まで? ……うん、そうね、振弥。子供は何人欲しい?」
「子ども…!? そっか、受肉したらそんなことも…」

…。

「…」

かたをたたいてなまあたたかい目を向けるんじゃない、キャスター。

【昼ターン2を終了します】


【十二日目(日):夜ターン1】

直下で判定、結局拠点はどこになったの? 成功以上で異人館跡、失敗でルージュ邸【愛の力】+2

7:異人館跡は愛の巣

「…まったく、汚いわね。ここ一応文化財なのよ?」
「面目次第もないである」
「キャスターのせいだから」

キャスターがうらみがましい目で見てくるが。

「じじつだ」
「ま、まあ、お掃除しとこうか」
「そうね」

…そうじ、できるのか?


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:未来視(ターン数消費無し)
8:自由安価

↓2


ついでに掃除技術判定、9ほどプロ、1ほど汚部屋

直下、1の位貴方【バカ】-2、10の位キャスター【オッサン】-1

↓2、1の位テトラ【お嬢様】-1、10の位ランサー【思考停止】-1

2:ランサーとコミュ

貴方5:並
キャスター8:いい匂いがする
テトラ1:お嬢様故
ランサー1:さらば女子力

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【ほんの少しだけ再開】

げんざいじょうきょうを言おう。
テトラとランサーがキャスターの前でせいざしてる。

「…女性陣」
「…はい」
「…はい」
「吾輩、そんな難しいことは言わなかったはずであるが」

なぜか。そう、俺たちはそうじを始めたのだ。
なのになぜか二人の受け持った場所はそうじしてたはずなのにどんどんきたなくなって。

「マスターより酷いってどういう事であるかな」
「ちょっと待て、それは俺にたいする悪口とうけとるぞ」

それからしばらくキャスターのそうじこうざがつづいた。
…そういやキャスターが来てからかなり家の中がきれいになってたな。

ようやくおわったのをみはからってランサーに声をかける。

「そうだ、ランサー」
「はい?」

20:48より↓2、話題

1:「お前、れんあいけいけんもなかったんだな」
2:「たよりにしてる、たのんだぞ」
3:「なんか…、テトラが…、すまない」
4:「なんでじゅにくしたいんだ?」
5:自由安価

3

>>828

ランサーには言っておかなければいけないことがあるんだよな。

「何? 振弥君」
「その…」

いちおう辺りをかくにんする。けはいはない。

「なんか…、テトラが…、すまない」

これだけは言っておかなければと思っていた。
いや、今のテトラは正直すごくかわいいんだが。…いっしょにいると色々あるだろうとな。

「あ、あはは…、うん、大丈夫だよ」
「いや、まあ、アレはアレでかわいいんだが、ランサーに何かめいわくがかかってないかと思ってな」
「大丈夫大丈夫、マスターは常識人だから。私もこういう恋とか友情とかそういうの久しぶりだし新鮮だからむしろ楽しんでるくらい」

…前から思ってたがランサーってどうも人生けいけんうすくないか?
いや、俺が言えたせりふじゃないけど。

「?」
「そうか、いや、本当にありがとうな。これからもテトラをたのむ」
「まかせといて! 守るだけならそれなりに得意だから!」

…これは言わない方がいいかな。

【ノーマルコミュニケーション、ランサーの好感度が6上昇しました、現在ランサー、61】

「あ、そういえば」
「?」

何やらランサーがごそごそとポケットの中を探して。

「これ、マスターから念話できないときにって持たせてもらってるんだけど」
「? ああ、電話か」

…テトラもまたやさしいことだな。

「…本当は私がちょっとおねだりしちゃったんだけどね。だってほら、みんな持ってるらしいし」

【ランサーの連絡先を入手しました、以後、昼パートでデートのお誘い、夜パートでコミュ相手に選択することが可能です】

直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

9:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

12:槍魔
345:剣
678:騎
9:狂

1、8:愛を告げに邪悪が来る

【というわけで一旦中断、続きは遅くに】

【再開です、ぶいっ!】

その時、俺は何で時計をかくにんしたんだろう。
時計は夜の十一時を指していた。もうあと一時間で日が変わる。
そんなとき。そう、そんなときだった。声がひびいて、かげがあらわれた。

「さあ、鐘が告げます。終わりの時を、別れの時を、…灰被りの少女は駆け出します。」
「!?」

そこにいたのは。

「やっはろー! 美凰ちゃんが来たっすよ」
「センパイ…!?」
「何をしに…、なんて尋ねるまでもないわね」
「もっちろん! 美凰ちゃんは、君達を!」

あらわれたのは楠葉センパイ。…そのいつもと変わらないえがおにキャスターの声が頭をよぎった。
だけど、その口からは、そんなえがおからそうぞうできない言葉がとび出して。

「殺しに来たんっすよ、…ライダー!」
「マスター、そんな言葉づかいはダメですよ! 可愛い女の子なんですから!」
「…ライダー?」
「はい! ライダーです! ぶいっ!」

センパイの声に出てきたのはライダー…、だが、俺のきおくの中のそれとはまったくちがう。
俺のきおくの中のライダーはどこか気だるげなよっぱらいみたいな女だった。
だが、今ここにいるのはそんなすがたなんて全くそうぞうできないかがやくぐらいきれいな女で。

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「…本当にライダー、か?」
「へへ、これが本当の私です! 隠したくて隠してたわけじゃないんですけどね。…じゃあ、皆さん、踊りましょうか!」

ライダーがガラスのくつを鳴らしてせんとうのたいせいを取る。
はいごにゆらりとセンパイの姿も。俺はその顔が何だかないてるみたいに見えて。
気が付いたらさけんでいた。

「さあ、一緒に躍るっすよ、心の底から、愉しんで」
「ま、待て、センパイ!」

でも、センパイはえがおのまま。…はりついたようなえがおのまま。
俺はその耳に光る何かを見た。アレは…俺のあげた。

「…生憎、今の美凰ちゃんはハイパーモードっす。キミの話に耳を傾ける暇はねえっすね」
「そうしなければ、剥がれちゃいますからね」
「余計なこと言うんじゃねえッスよ、この淫売」
「あらら、そう言われちゃ仕方ありません。少女の憧れ、シンデレラストーリーの体現者。この灰被りがお相手します!」


直下、ライダー陣営所持使い魔数【時間経過】-1

 ◆魔女の加護:EX
 彼女に味方する魔女の加護。
 彼女の望みが叶うよう、彼女に都合がよくなるように救いの手を差し伸べてくれる。
 すさまじい能力を持つ反面、効果時間が決まっており、このスキルによって積み上げた効果は全て日にちを跨ぐと同時に消滅する

 【陣地作成A,道具作成A+に加え、スキルの効果速度が通常の2倍の魔女ユニットを使える】

 【夜ターン1のみ上記の効果は使用可能】

 【このユニットは戦闘には使用不能】

 【このユニットの作成した道具はその日の日付が変わる瞬間に消滅し、次の日の夜ターン1に再出現する】

 【このユニットの作成した陣地は夜ターン1にしか効果を発揮しない】

 【彼女の持つ宝具は全てこの魔女が製作している、そのため夜ターン2において、彼女は宝具を一切使用できない】

123:四騎
456:三騎
789:二騎


↓2、【貴女のためのドレス(ライフセイバー)】判定【人数不足】+1

 ◆貴女のためのドレス(ライフセイバー)
 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1

 シンデレラではなく彼女を助けている魔女の宝具。
 苦しみながらも前を向き歩く女の子を助けたいと願うこの世の普遍的な願いの結晶。
 その対象の少女が自らその状況から脱し、道を切り開くにふさわしい道具を作成する能力。
 この宝具、対象者を助けたい、手を貸してやりたいと思っている人間の数や思いの強さを魔力消費量として世の誰かを助けたいと思う善人の思いを消費魔力として使用し
 その消費量にふさわしい力を持ったアイテムを作成する。
 ただしその善意と助けたい気持ちを形にした強力なアイテムはいくら宝具で生成したとしても長時間維持できず、深夜12時を回ると同時に消滅する。
 重要なのはこの宝具で作られるアイテムは多くの理不尽を跳ね除ける力を持ちながら
 ただ使うだけで万事解決できない強さでしかない、それ以上は、受け取った人間が掴み取らないといけないのだ。

 【特殊な道具作成スキル相当の宝具】
 【対象ユニットを助けたいと思っている人数に相応しいアイテムを作成する】

 【そのアイテムは基本的に多くの理不尽は跳ね除けられるがそれ単独では目標を叶えられない程度の効果を持つ】
 【夜ターン1終了時点で消滅する】
 【使用回数制限等は特に無いが、シンデレラ以外を対象に作ったアイテムが消滅するまでの間に同じ人物にこの宝具を2度使う事はできない】

12:ランサーの宝具へのメタ
34:多人数戦へのメタ
56:マスターの戦闘を可能にする宝具
78:相手ステータスへの一部デバフ
90:自ステータスの一部バフ

7:二騎

00:特殊判定防いだのに

         ,  ´ ̄ ̄` 、
       /   , 、、, ,、   \
       /'''''''/   ノL\゙゙゙゙゙゙ヽ
      /  /     ⌒ ヽ  ',
      /'''''/゙メ、 `⌒ー  ,イ^ヾ゙゙゙i!
      i!  j i{  `、 {´ ,,/ ノソ|  |
      | r:', `ミ= ∧ =彡' r:、 |
      | |7{`ー / j:/ ヽ─' }:ト} i!
      | `'t`Y rニ=ニヘ ヽ ハ‐' i!
      ',   ',  |!!il|!|!l!!il} /   l
   j、ノv;ノi    ', tニ=ニィ/    ノv1人
  ,!|,!!il|!|!l!、   ゙ト──‐个   ,イ!!il|!|!l!!li!、
 ,イ!il|!|il|!|!l!!il゙Y「「「「「「「「「「lY!!il|!|!l!!i!!i!l!i!ヽ



直下

123:洗脳
456:爆弾
789:自白剤

3:洗脳道具

直下、洗脳対象

12:貴方(がめおべら)
34:テトラ
56:槍
789:魔

3:テトラ

【ハーメルンの笛】
魔術を孕んだ音色で人の心を操る魔笛。
年齢が若いほど効きやすい。

直下、テトラ対抗判定。成功以上でレジスト、失敗で洗脳されランサーの判定へ【仮にもサーヴァントの宝具】-4【愛の力】+2

1:洗脳

直下、ランサー判定

123:マスターを人質に取られたのでやむなくライダーと共闘
456:パニック(戦闘結果に-2)
789:意外とドライ

3:ライダーと共闘

【えーっと…、この時点で三連続一の位0出さないと厳しくなりました】

【コンテニューするか、続行するか多数決取ります】


23:45より多数決、先に三票

1:コンテニューする
2:一か八かにかけて戦う

1:コンテニュー

俺たちがそのしゅうげきにけつだんをせまられたそのとき。

「…いや、そうっすね。手に入れる方法が、一つだけ」
「え、ま、マスター! それを使っちゃ…!」
「…ライダー。もう、いいんっす、…美凰ちゃんは」

笛の音がひびいた。

あまい、あまい、とろけるようなふえのおと。
もう、なにもかもが、どうでもよくなっていくようなそのおとは。

「マズいッ! ランサー!」
「ダメ…、もう、マスターは」
「らい、ダーッ…!?」

てとらが、きゃすたーが、らんさーがちまみれになってる。でも、そんなことどうだっていい。
あたまのなかが、しあわせだ、おれをだれかがだきしめてる。

「…そんなものは、そんなものは!」
「令呪を命ずる。…【自害するっす、ライダー】」
「貴女はッ!!!」

また、あかいろがとんだ。ああ、きれいだなあ、なんのいろだろう。
やさしいこえがする。だれの、こえ?

「ふふふ、ずっと変わらないモノを、手に入れたっすよ。…ああ、私はこれでよかったの。…ね、振弥くん?」

あたたかいしずく。それがさいごにかんじたもので。
ああ、おれは、しあわせ、だ。

【GAME OVER】


【というわけでコンテニュー、コンテ回数は残り三回】


【再開場所を指定してください】

23:58から多数決、先に三票

1:>>845
2:>>854
3:>>863

2:>>854

7:二騎

00:特殊判定防いだのに

         ,  ´ ̄ ̄` 、
       /   , 、、, ,、   \
       /'''''''/   ノL\゙゙゙゙゙゙ヽ
      /  /     ⌒ ヽ  ',
      /'''''/゙メ、 `⌒ー  ,イ^ヾ゙゙゙i!
      i!  j i{  `、 {´ ,,/ ノソ|  |
      | r:', `ミ= ∧ =彡' r:、 |
      | |7{`ー / j:/ ヽ─' }:ト} i!
      | `'t`Y rニ=ニヘ ヽ ハ‐' i!
      ',   ',  |!!il|!|!l!!il} /   l
   j、ノv;ノi    ', tニ=ニィ/    ノv1人
  ,!|,!!il|!|!l!、   ゙ト──‐个   ,イ!!il|!|!l!!li!、
 ,イ!il|!|il|!|!l!!il゙Y「「「「「「「「「「lY!!il|!|!l!!i!!i!l!i!ヽ



直下

123:洗脳
456:爆弾
789:自白剤

6:爆弾

【そら豆の爆弾】
藁や炭と共に世界を旅したそら豆。
気分次第で勝手に笑いだして爆発する。

≪ターン終了時に爆発判定を行い、失敗と同時に爆発する≫

≪爆発した場合、戦闘中のユニットランダム一騎を【重傷】状態へ変更する≫


【というわけで本当は戦闘まで行きたかったんですが本日ここまでとしておきます、お疲れ様でした】

【一応黒塗りが剥げて宝具使用した状態でのライダーステータス】

≪クラス≫: ライダー

【真名】: ???
【属性】: 中立・善

【筋】: D
【耐】: D
【敏】: B
【魔】: C
【幸運】: A+++
【宝具】: C

                  | ̄ ̄|
                 >‐‐‐'‐--ミ/ ̄7-、
               /:::/⌒::\::\::ヽ‐ー-ム
              /::::/ハ:::: ', ::::ヽ:::V::|__/:::::.、

              /:::/:::/ ハ:::: ', ::'/,:::::'/,::::|\:::::\==ミ、
              /:::/::/⌒〈 \'⌒Vハ:::::'/:::|  \::::ハ  }:)
             .|:::/∨   \ィtミx:::', :::|:::l  /::/ /'
             .|::{::::i'⌒゙    fツ Nハ::::Ⅵ  (:::::::⌒ヽ
             .|::圦}  '__    /´}:::::::\_  ̄(::(´
             乂ト、ゝ 乂 ノ   ムイ::::::://二二二二 ̄`ヽ
              `7:::::\,.。o≦‐‐ァァ'´ /:::`ヽ、    ̄)::::}

              /-rク<レ'∠__//   `'<:_:_:_ ̄二ハ/:::/ヽ
       n ,..。o≦:::://7ノ‐/☆ イ {   く≧s。_)  ̄//(:::::/::/
    〈\ .| | (::\::::::,イ  { ./ ☆☆_}/,ィ |\\::::\ /:::/  ̄`¨)
  r─\(\|__\:::У..乂__}___/..〈__〉く/_,| .|::::::\〉::::::)乂二ニ=ミ、

   ̄ア/}  }:::⌒从.{.....0Yハ....{......〈__〉..../:::L,|ノ::ノ⌒>'⌒)ヽ  //
   ¨´ヽ  }`'<::::ゝ.....ノ| |ゝ.゙i,............../::::γγ::::/ /:::/ /′

      ゝ/   トミ Y.....| |.......}i...........// ̄|:::/ <:_/_
       \  /  i|...0| |........}i\....{    |/    `¨¨¨7
           ̄ ≧s。.i|......| |.........}i......``丶、 {       ノ
               i}...0| |..........゙i,..................`''<⌒ヽ
              ,リ......} |\........゙i,..........................`ヽ、〉
            /......//`'<>s。..,,,,__..................`ヽ、

            /.....//二二二二≧=-  二二二二二 \
.           ///⌒)⌒)ー)__><⌒☆ノ⌒ヽ/ 〉-ァ::::\
          / /⌒)⌒)⌒ヽ´ \  \ \__/ ∨_/:_:_:::| |

          /⌒ヽ⌒´ゝ<_\⌒ヽ⌒ \''´\__ノ⌒7 7リ }
         /__/⌒ヽレ'´  乂_ノ´ノ___>  _> / /  // /
        〈⌒7_  ハ─…弋ソ⌒ヽー'⌒ヽ/>'"  / /
       /⌒ヽ/ ̄⌒\    〉ー'⌒ヽー-<⌒  / /

       〈⌒ヽ/7 ̄⌒'ー‐‐ァ'⌒ヽ、__〉   >‐' >'
       ⌒\/      /   |      ̄| ̄ー‐'"

【特徴】: 英霊・???

【【運】はステータス換算で10です】

【ちょっと時間が出来たので戦闘関連だけ判定しておきたいと思います】

14:20から直下、【神創偶像・魔崇汰神】使用するかどうか

使わんとマジ負ける
使う

>>960 使用

【キャスター陣営:メイン・ランサー】

【筋】:8
【耐】:9
【敏】:8
【魔】:10
【幸運】:2

◆ 対魔力:A
 A以下の魔術を全てキャンセル。
 事実上現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】


◆ 直感:A
 戦闘時、自身にとって最適な展開を感じとる能力。
 Aランクの直感は未来予知に近く、視覚・聴覚による妨害耐性も併せ持つ。
 ランサーの場合は、良くも悪くも戦闘時に最適な展開を感じ取ってしまう。

 【奇襲を無効化する】

 【一回目の不利獲得時に判定を行い、成功した場合、一回限り均衡判定に変更する(ランクにより効果は変動する)】


【宝具】
◆ 『刺し出す不的の神盾(ディスティヒア・イージス)』

【直感スキルをAランクまで上昇させる(適用済み)】

【使用時、【耐】に+2補正】

【奇襲判定を無効化する】

【消滅時、この宝具を破棄することで一回限り消滅判定を逃走判定に変更する】


◆ 『神創偶像・魔崇汰神(デミウルギア・パラディオン)』

【【運】を除く全ステータスに+5補正、及び対複数戦闘時にさらに+1補正】

【【神性】をAランクで獲得】

【破壊する場合、Aランク相当の神性、対軍以上の宝具を必要とする】

【判定で討伐令を発動される】


◆錬金術:B
 かつて、魔術と化学が同一視されていた時代の技術。魔術とは似て非なる体系の学問。
 錬“金”とは言うがその目的は多岐にわたり、広義においては人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成する試みを指す。
 キャスターの使用する錬金術は純粋な魔術では無い為、相手の対魔力をある程度貫通する事が可能。

 【スキルランク÷2の数値分、相手の対魔力を無視する】

【ライダー】

【筋】: 2
【耐】: 2
【敏】: 4
【魔】: 3
【幸運】: 10

◆対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】


◆無辜の怪物(偽):B

 信仰の偏りによって生じた存在改変、在り方をねじ曲がってしまった歪な英霊。
 無辜の怪物と実質的な症状、効果が同じため偽と表示されているが、似て非なる別スキル。
 彼女の場合、シンデレラストーリーに憧れた女性達のマイナス面を受け改変されている。
 王子様が迎えに来る事だけをを声高く望み夢を見ながら過程を飛び越えて結果が得られる事を願う精神性が追加される。
 またチャンスを掴み取る能力が低下している。

 【日常パート時、彼女の判定で1が出た場合そのターンは何もしない。】

 【ステータスより幸運値が表記上の2ランク下として計算される】

 【【着飾った真実の私】を装備した場合はこのスキルは封印される】


◆不屈:C
 精神干渉を耐えるスキル。苦境に追い込まれても高潔で自らの方針を曲げない。
 並大抵の苦境や絶望では彼女が膝を折ることは無い。
 本来はBランクなのだが、無辜の怪物(偽)の影響でランクが低下している。

 【精神干渉系スキルにランク分の-補正】


◆灰被り:C
 彼女の輝きを埋める灰。それを被るっている事によって本来の彼女よりはるか下の存在に偽装するスキル。
 このスキルが起動している間は彼女の真価を見定める事は非常に難しい。

 【このキャラクターが宝具を使用していない場合、無辜の怪物(偽)、灰被り以外の全ステータス、スキルランクを2ランク下げた状態で表記する】

 【真名につながりえる情報、戦闘結果に加え文章が乱雑に塗りつぶされている】


 【着飾った真実の私】を装備した場合はこのスキルは封印され以下のスキルが発動する


◆美貌:C+
 人を魅了する美しさの程度、非常に美人であり、また彼女の来歴は多くの人間が魅了される。
 Cランクならば人間としてはトップクラスの美しさ、求心力を持ち。
 彼女の英霊として持つ輝きは多くの女性を魅了する。
 ただし美しさそのものが魔力を持つほどの美貌は所持していない。

 【自身が関わっているコミュニケーションや作戦会議等において自らに有利な方向へ+1補正】
 【宝具を装備していた場合、補正が+2になる】

 【シンデレラストーリーに憧れそうな女性には効果が倍化する】


◆魔女の加護:EX
 彼女に味方する魔女の加護。
 彼女の望みが叶うよう、彼女に都合がよくなるように救いの手を差し伸べてくれる。
 すさまじい能力を持つ反面、効果時間が決まっており、このスキルによって積み上げた効果は全て日にちを跨ぐと同時に消滅する

 【陣地作成A,道具作成A+に加え、スキルの効果速度が通常の2倍の魔女ユニットを使える】

 【夜ターンのみ上記の効果は使用可能】

 【このユニットは戦闘には使用不能、また彼女の作成した道具はその日の日付が変わる瞬間に消滅し、次の日の夜ターン1に再出現する】

 【彼女の作成した陣地は夜ターン1にしか効果を発揮しない】
 【彼女の持つ宝具は全てこの魔女が製作している、そのため夜ターン2において、彼女は宝具を一切使用できない】

【宝具】
◆着飾った真実の私(シンデレラ)(靴や服の真名)

◆駆ける成功への城道(シンデレラストーリー)(御者や馬達の真名解放)
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1

 彼女の物語に登場する魔女の与えたアイテム一式。硝子の靴、美しいドレス白馬と馬車に御者のセット。
 身につけるアイテムは装備者に様々なエンチャントを施すと同時に幸運値を上昇させ、装備者の呪い、不浄、能力への抑圧等を消し去る効果を持つ。
 またそれとは別カウントで馬や御者の宝具があり、こちらは移動に特化した能力を持っている。
 世にも珍しい作らないといけない上使おうが使うまいが自動消滅する宝具である。

靴やドレス
 【相手スキルによる身体への-補正を無効化する、また一部スキルの効果が増す】

 【全ステータスに+1補正、幸運は倍になる】

馬車と馬と御者
 【騎乗宝具として使用可能、逃走判定に+3補正】


◆貴女のためのドレス(ライフセイバー)
 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1

 シンデレラではなく彼女を助けている魔女の宝具。
 苦しみながらも前を向き歩く女の子を助けたいと願うこの世の普遍的な願いの結晶。
 その対象の少女が自らその状況から脱し、道を切り開くにふさわしい道具を作成する能力。
 この宝具、対象者を助けたい、手を貸してやりたいと思っている人間の数や思いの強さを魔力消費量として世の誰かを助けたいと思う善人の思いを消費魔力として使用し
 その消費量にふさわしい力を持ったアイテムを作成する。
 ただしその善意と助けたい気持ちを形にした強力なアイテムはいくら宝具で生成したとしても長時間維持できず、深夜12時を回ると同時に消滅する。
 重要なのはこの宝具で作られるアイテムは多くの理不尽を跳ね除ける力を持ちながら
 ただ使うだけで万事解決できない強さでしかない、それ以上は、受け取った人間が掴み取らないといけないのだ。

 【特殊な道具作成スキル相当の宝具】
 【対象ユニットを助けたいと思っている人数に相応しいアイテムを作成する】

 【そのアイテムは基本的に多くの理不尽は跳ね除けられるがそれ単独では目標を叶えられない程度の効果を持つ】
 【夜ターン1終了時点で消滅する】
 【使用回数制限等は特に無いが、シンデレラ以外を対象に作ったアイテムが消滅するまでの間に同じ人物にこの宝具を2度使う事はできない】

【戦闘用使い魔×2】
 3ターンの間、戦闘に+6補正


【1ターン目】

直下、ランサー判定

↓2、ライダー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

戦闘用使い魔って一個につき【3ターンの間、攻撃結果に+2判定】じゃなかったっけ>前スレ133見ながら

>>967 あ、そうでしたね。というわけで+4に変更です

ランサー、一の位0選択により強制有利獲得

【ランサー有利獲得】


【2ターン目】

直下、ランサー判定

↓2、ライダー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー【魔】選択

10+6-3=13

ライダー【筋】選択

2+6-9+4=3


【ランサー有利獲得】


【3ターン目】

直下、ランサー判定

↓2、ライダー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー【魔】選択

10+5-1=14

ライダー【魔】選択

3+6-5+4=8


【ランサーの勝利です!】

直下、ライダー逃走判定【駆ける成功への城道】+3、成功以上で令呪一画消費し逃走、失敗で消滅判定


【それと爆発判定してなかったので、ここでやっときます】

下2、成功以上で結局爆発せず、失敗で爆発

7: 令呪一画消費で撤退

8:爆発せず


【最後に二つほど】

直下、討伐令判定【初犯】+1

123:発動
456:勧告
789:発動せず


↓2、【???】判定

12:貴方
34:キャスター
567:テトラ
89:ランサー

3:監督役により討伐令発動

2:貴方へ呪いを

【呪術(魂)】
呪いの人形を使って対象の魂に攻撃し、10ターン動きを大きく阻害した上で小ダメージを与え続ける。
サーヴァント・マスターのどちらにも使えるが一度に呪えるのは1人のみ。
効果中に呪いの人形を握りつぶすことで、相手に大きいダメージを与えて呪いを終了させる。

呪術は対魔力を貫通し、相手が令呪等で撤退しても効果が続く。


≪発動後、対象一つに対し、10ターンの間【負傷】状態に置き続ける≫

≪マスターの場合、3ターン、サーヴァントの場合、5ターン処置を取らなかった場合、【重傷】に悪化する≫

≪敵ユニットが【重傷】時、このスキルを無効にすることで相手に死亡、消滅判定を与える≫

≪同時に発動可能なのは一体限り≫


【貴方が【負傷】状態になりました。】


直下、討伐令参加陣営【初犯】+1

123:剣・騎・監督役
456:剣・騎
789:騎

0:特殊判定

           ∠ニニム
         ∠ニ    `ム

        /ニ        -ニ三三三三三ミヽ
        /ニ     ∠ニ三三三三三三ニム
        ド      ∠ニ三三三三三三三三ニム
              /ニ三三三三三三三三三三三ム
           /ニ三三三三三三三三三三三三ニミー 、

             /三三三三三三三三三三三三三三三ニム
          {三三三三三三三三三三三三三三三三ニム
          |三三三三三三三三三三三三三三三三三ム
            /ニ三三三三三三三三○三三三三三三三三ミ}
         |ニニ二三三三○三三三三三三ニニヲ’マ三ヲ ノヲ’
         |ニニ三三三三三三三三ノノ三三三.|_  ヾ(  ̄
         ゞ三三三ニ{マ三≧=三=≦イ三三ニニニ二=、

           `マニ三弍 )ヲ′ ,イ三三三三三三三ニニム
              `^⌒     ∠三三三三三三三三三ニ}
                  ∠三三三三三三三三三三ニオ

                   マZ三三三三三三三三三三ニオ
                    /三三三三三三三三三三三オ′
                 {ニ三三三三三三三三三三三{

                 乂三三三三三三三三ニ7'` ̄

直下

123:U☆S☆A
456:ランサーパニック
789:監督役、百目の危機も察知してた

1:監督役の手早い根回し

            ヽ. | !.|        ,' ! ,'/
             ヽ !| ! ,- -、 / !,' /      ., -―- 、
              ヽ`ヽ.l:`;';;| / ,'/    ./       \
               ヽ (::___:;;) /       /          /
              _ ,'       ',. _ ../        /
               フヽ ヽ /  /l  /         /
               ,' ヾゝ   ィフ ', . |i        /
              | _    ' l    __.:/|l:、       /
            ' ´ニt-_  ‥  , _ |        /
        , -‐r… _ィl ー┴-'ヽ':, .|       /
      /7ーく厶 l   ハ      .イ_j       /  ̄ ̄`ヽ
 _, -‐/ /-―1 |_/ ̄`! _」、   //广}     , //      |
/ ̄ ̄l_ヘ. 〈 〈}_ノ」_,ノ| 〈厂`Y / \_  l/′     \

 ,  l ̄  _」_」_ノ_, -r┘  `7介ー/_   _ /     //   ヽ
 \   ̄`テ¨´   |   /_」/   l\  , /      /´    |
    ̄ ̄      \  /   \ l   _」/       /      / l
              ∧/    ー―く |      /      /  〉
             \\  /      l、\、  /     /  |
              /厂入l   ―- / \__/     /  /
               //  ∧  〈   / `! 卜、\   /  /
             //、  l    ̄i\__ 丿/  `匸¨´ 、 /
             /   \ /   /  |  ̄      ̄ ̄

【まさかの時計ウサギ再登場。今後遭遇した状態で返答を間違い敗北するとがめおべらです】

【というわけで一旦ここまで、お疲れ様でした】

【次スレ: 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 34【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456294754/) 】

【此方は適当に埋めておいてください】

【あと、処置ですが、負傷を重傷に変えなければ可としますので休息をとるだけで良しとします】

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