これは造られた戦争。
本来の目的を大きく外れた物語。
外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。
そう、言うなれば遊戯。
ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。
遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。
さて、つまらぬ人同士の殺し合い、早々に終わらせるとしようか。
三三三三三三三三三三三 三三三三三三三三三三、
三三三三三三三三三三三 三三三三三三三、/三
三三三三三三三三三三三三 三三三、 /´ 三、/ 「まったく、くだらない。人は人同士殺し合えばいいというのに」
三三三三三三三三三三 _ ― ´ 三、 ヘi<
\三三三\三三三三_三―三三三;;;;;_ -┌' ´ / | ` ァ
ミ゛ \ 三三三三三三三三三、 ≦ ::7 |` ・ ´ |゙ッ
ミ ゙ッ `'' ―---―ニ=‐ ´! ̄ `ン::/ ゙i` ト''゛,゙ッr
ミ_ ゙ッ ァ―  ̄ ̄ 、ヘ / \. ヘ ゛,,
ミ_ イ , ,, _ ・/´ ≦; Y ゛
} / //
/ .、/ 「何故無意味に代理を立てるのだか。…ま、仕事は仕事だ」
、 ‐-‐、/ {
, /_, 、´゛/ }
` <゛ /´ ∧ /
` 、 ∧ ゙i / ~ `
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.7~7‐゙ir゙i 、-=ニ二 ̄-- ― ' ´ ,´ |,゛ } : :} |(,
゙i ゙i ゙i゙i イ ,゛ /} : : :} { \ 「存分に、最後まで働かせてはもらうさ。この殺し合いをな」
゙i゛;, / } // }: : :| `} /
・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。
・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます
・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。
・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。
・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。
・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。
・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。
・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。
1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント
基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1486562377
26時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 26【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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27時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 27【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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31Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 31【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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32Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 32【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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33Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 33【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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34Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 34【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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35聖杯人形編セカンド:段箱忍者貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 35【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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36普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 36【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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37普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 37【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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38普通に聖杯戦争~合間の神屋戦争:兎耳探偵貴女~喪失善行貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 38【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463667824/)
39合間の神屋戦争:喪失善行貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 39【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469887856/)
40合間の神屋戦争~第二回座談会~四大家戦争:喪失善行貴方~悪口憑依貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 40【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473330276/)
41四大家戦争:悪口憑依貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 41【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476368325/)
42四大家戦争:悪口憑依貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 42【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1481811740/)
有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/
【サーヴァントテンプレ】
≪クラス≫:
【真名】:
【属性】:
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:
【特徴】:
【クラススキル】
◆
【保有スキル】
◆
◆
◆
【宝具】
◆
◆
【来歴】
【聖杯への願い】
【性格】
【AAもしくは容姿】
【行動方針】
一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。
【現在は募集を停止しています】
【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。
索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。
また、日常パートにおいては、他陣営の描写も同時に行われます。
【戦闘パート】
≪通常戦闘≫
ルールは以下の通り
1:十の位を【筋】【敏】【魔】とし、各ランクごとの点数として取り扱う
2:十の位の結果を一の位に足したものを結果とする。
3:【耐】のステータスをその結果から引く(結果は切り上げ)
4:そこで発動する宝具、スキルがあればそこで発動、その結果を取り入れ、最終的な数字で優位を決定する。
5:特殊は特殊
6:各ステータスは以下の通りE:1 D:2 C:3 B:4 A:5
7:10の位0の時は幸運で判定、一の位0のときは強制有利
8:最大は15、それ以上はカウントオーバーとする
9:宝具は、一定の条件を満たしたときに発動、もしくは戦闘時に任意で発動するものとする
10:スキルも同様の条件で発動する。
11:三回優位を取った時点で勝利とする
≪共闘ルール≫
共闘する場合、メインで戦うキャラクターとサブで戦うユニットを決定します。
ステータスはサブユニットのステータスを二分の一(切り下げ)したモノをメインユニットのステータスに付与。
スキル、宝具の効果はそのまま使用します。
≪マスター戦≫
だいたいはサーヴァント戦と同じ。
【筋】を【体】、【耐】を【心】、【敏】を【知】、【魔】を【質】として判定します。
≪マスターVSサーヴァント≫
サーヴァントと戦闘可能なユニットの場合、戦闘時にマスター側に強制-5の補正が付与されます。
共闘時の補正はマスターだけの場合は-4、マスター&サーヴァントの場合は-3となります
≪負傷、重傷の取り扱い≫
負傷、重傷時の戦闘は判定に-1が付与されます。
≪かばう≫
一方的なマスター戦を仕掛けられたときに使用可能。
相手マスターの【体】と自サーヴァントの【敏】を使用し判定を行います。
初期値は5、【敏】-【体】÷2の分だけプラスされ、成功した場合、マスター戦は無効となります。
【魔力切れシステム】
朝、昼、夜行動の際、連続して宝具、一部のスキルを使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。
魔力切れは、二日経過することで一回分回復します。それ以外に回復するためには、令呪、特定の礼装、魂喰いなどを必要とします。
【負傷・重傷の扱い】
【負傷】
・サーヴァント
戦闘に-1補正、一回休息を行えば回復。
・マスター
戦闘その他に-1補正、二回休息を取れば回復。
【重傷】
・サーヴァント
戦闘に-2補正、二回休息を行えば回復。
・マスター
戦闘その他に-1補正、シナリオ中には回復せず。
【四大家一覧】
【終原家】
【報復呪術】
自らに与えられた損害、危害、攻撃をそのまま、あるいは倍加して与える呪術。
心身共に攻撃や干渉が可能であり、その使い方は使用者によって異なる。
西洋の魔術体系とはまた異なっており、独自の進化を遂げた魔術の一つ。
【家の概要】
街を統べる四つの家の中で最も立場が低く、最も陰惨かつ卑劣な術を使用する家。
本来は街を古来より守っていた統治者の家であり、他三つの外来家が霊地を狙い攻め入った際に交渉することで現在の地位を確保し、戦争の末席についた。
しかし、使用する術やその境遇にも拘わらず、その家には何故か正しき心の持ち主が集まる傾向にある。
また、健全な心は健全な体に宿るとの言葉を体現するように、筋肉質なメンバーが多い。
現在は半分暴力団、半分自警団といったような街の護り手となっており、街を愛する気持ちは強め。
そのため、戦争においては霊地の貸借に加えカバーストーリーの流布や資金調達のような雑用諸々を担当している。
【願い】
戦争を目的としている他家等からこの街を守る
【所属メンバー】
◎悪口憑依貴方(終原 真・月)【AA:獏良了(遊戯王)】
今回の貴方かつ終原の末っ子。他者に憑依する能力を持つ魂だけの存在。自分の体が無いことにコンプレックスを抱いている。
また、ものすごく口が悪く、いざというときに相手の神経を逆なでしてしまう。何だかんだで家族思い。
その起源は過去に両親が残した呪いの受容体であったところを、肉体のみ捨て残った姿。呪いそのものと言えるかもしれない。
○終原 一【AA:比那名居天子(東方Project)】
終原家長女にして、現状両親がいない終原家の精神的支柱にして家の歴史を知る女。
ただし極度のマゾヒスト。弟妹思い。
○終原 英雄【AA:握野英雄(アイドルマスターSideM)】
終原家長男にして警察官。街を護ることに関しては家の人間で一番執着しているため少し危なっかしい。
誰かの受けたダメージを報復する使い魔を使用する。顔が怖い。
○終原 眸【AA:黒木智子(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)】
終原家次女。コミュ障にして出不精気味。写した写真を使用した索敵や、呪いの共有が得意技。夜型人間。
ラプーペ=ゾラの策略に嵌り城戸槙名を殺害。その後、城戸錬太郎との連携によりアーチャーを打破し脱落。
●ライダー【AA:球体紳士(2ch)】
うさんくさいながらも紳士な顔の見えない男。ギャグマンガみたいな戦い方が得意。
真名はほら吹き男爵ことミュンヒハウゼン男爵。願いは夢を見続けること、すなわちほら吹き男爵であり続けること。
【カレルレン家】
【動物使役】
その名の通り、動物を使役する魔術。
斥候から戦闘、あるいは小型の礼装として使用が可能。
血液を利用したリンクで完全に指揮下におく一派、あるいは信頼を勝ち得その加護を受け共に行動する一派が存在している。
そのため意味こそ違えどどちらの派閥も動物を大切に扱う。
【家の概要】
戦争を行う四つの家の中で動物使役を得意とする魔術一派。
元々、獣の加護を受けることで力を増す少数の魔術集団のまとまりに端を発する一家である。
そのため動物を人間、魔術師より優れた存在とする白派、あくまでも道具として使役することを望む紅派が存在しており、常に冷戦状態。
白派は獣の加護を受け自らを強化したうえで共に戦闘する魔術を主に使用し、哺乳類を使用する。
紅派は血液を利用し制御下に置くことで動物を武器として使用する魔術を主に使用し、爬虫類を使用する。
現在は家内の冷戦状態もあるものの、戦争には協力が必要だとしぶしぶ休戦状態にある。また、どちらにも属さない第三派も存在しており混乱している。
戦争では主に令呪の作成を担当している。
【願い】
生物進化の果てを
【所属メンバー】
◎ガディア・カレルレン【AA:新城直衛(皇国の守護者)】
カレルレン家当主代理。傍らに巨大な野獣を連れた茫洋とした男。詳細は不明だが、赤白両家に疎まれている模様。苦労人属性。
現在時点でゾラ、カストゥサルファーを器用に使い勝ち残る。
○マツミ・カレルレン【AA:松実玄(咲-saki-)】
カレルレン家紅派筆頭。威圧的な笑顔を絶やさない女性。弱肉強食理論の元、龍的な魔獣を使役する。コンマ神のお告げでポンコツ疑惑が浮上中。
度々貴女等々にちょっかいをかけ、戦況を荒らしていたが、ゾラ、終原、ヤクシャらに連敗しついに脱落。
○マイケル・カレルレン【AA:ゴリラ(動物)】
カレルレン家白派筆頭。ゴリラ。
紳士的なゴリラ。理知的なゴリラ。現在魔力を吸い取られている。
○ディエゴ・カレルレン【AA:ディエゴ・ブランド―(ジョジョの奇妙な冒険)】
カレルレン家紅派。野心的な青年。能力は不明だが、利用できるものは何でも利用する泥くさい戦い方が基本の模様。
ゾラ陣地でアーチャーに捕らえられ、脱出して以降行方不明。
○ククルン・カレルレン【AA:エーリカ・ハルトマン(ストライクウィッチーズ)】
カレルレン家白派。自称クッキー。
犬を操る子犬系女子。あまり頭はよろしくない模様。
○トカゲ(“ヤクシャ” ガンホー・シヤン)【AA:シン・メーン・アルティエン(モンスターコレクション 魔獣使いの少女)】
カレルレン家第三派。まんまトカゲ染みた剣士らしい。
カレルレン家の古老的ポジション。だったが、現在は『若い世代を護る』との願いの元、終原と共闘中。
●ランサー【AA:早坂美玲(アイドルマスターシンデレラガールズ)】
詳細不明。高慢な女。衣装を換装することで様々な宝具を使用可能な魔力食い。
触媒は大英霊、ヘラクレスを呼び出せるものだったらしいが…?
【城戸家】
【基礎魔術】
物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を高い水準まで修めている。
言ってしまえば万能なオールラウンダー、悪く言えば器用貧乏。
どれか一つを特化するよりも、まんべんなく強化しようという安定志向の産物である。
【家の概要】
舞台となる街において学校を経営している一族。
もちろんそれは表の顔であり、本質は誰よりも純粋な魔術師然とした一家。
ただし、全体的に派手好きな成金趣味。そのため経営及び家系は常に困窮気味。
過去にはそれ相応の私財を得ていたようだが、徐々にその収入減が不足しかつての栄光はいつやら落ち目に。
構成メンバーはかなり血統を重視しており、外部の人間はほとんど存在していないかつ、少々プライドが高い。
戦争においては、魔法陣の生成を担当している。
【願い】
根源への到達
【所属メンバー】
◎城戸 槙名【AA:七転福音(紅殻のパンドラ)】
城戸家マスター。明るく朗らかでフレンドリーな非の打ち所の無い少女。ロボットだった。 能力はロボットゆえの電気操作、どうやら父である沖名と血は繋がっていない模様。
終原らと共闘し、アーチャー陣営を追い詰めるも、策略により暗殺される。脱落。
○城戸 晴真【AA:八神庵(THE KING OF FIGHTERS)】
城戸家長男。なんかものすごく個性的になろうと頑張ってる感じがする男。
能力はどうも爆発や火炎に関係しているらしい。高校教師。
○城戸 錬太郎【AA:納村不動(武装少女マキャヴェリズム)】
城戸家次男。常に誰かと比べられることで相対的に捻じ曲がってしまった不憫な男。
眸による槙名殺害場面を目撃後、眸と共闘しアーチャー相手に大金星を収めるも、魔力回路の酷使により脱落。
○城戸 沖名【AA:アーノルド・ラスキン(宵闇眩燈草紙)】
城戸家現当主。威圧的な禿頭の大男。巨大ロボットはロマン。娘の槙名を気にかけており、何だかんだ他の息子二人も大事には思っている模様。刀剣のコレクターのようでもある。
槙名脱落後、精神的に大きな衝撃を受ける。その後、ランサー戦の敗北と共に限界を迎えたのか、セイバーを霊夢に委託し脱落。
●セイバー【AA:シェゾ・ウィグィィ(ぷよぷよ)】
錆びた大剣を背負った戦士。無口で恥ずかしがり。現在は霊夢にマスター権を委譲している。
真名は不明。大剣は真名解放で透き通った透明の剣と化し、性格も結構イケイケになる。
【ゾラ家】
【錬金術】
万物、物質の流転をテーマとする学問。西洋魔術の影響を受けたものであり、自然に干渉して物を造る魔術。
主に非金属を金に等が挙げられるように最高クラスであれば人体錬成も可能。
最終目標は「完全」に近づくことであるとされる。
【家の概要】
舞台となる街において医療機関を営む一家。
サンジェルマンの指導を受けているといわれるが真偽は不明な本来流れ者の謎が多い一家。
戦争開始時に、何処からともなく流れ着いた男を始祖とする一家であり、一族としての意識は薄い。また、少々貧乏性。
少しマッドの気はあるが、仕事には真面目で忠実な職人気質。「賢者の石」の錬成を目指しているといわれているが詳細は不明。
一種の職業ギルドの様相を見せ、有能な魔術師、錬金術師を積極的に引き抜いている。
戦争においては聖杯の作成を担う一家である。
【願い】
真理の追及
【所属メンバー】
◎ラプーペ=ゾラ【AA:ジェイド・カーティス(テイルズオブジアビス)】
ゾラ家当主。淡々とした優男だが、死生観を理解できない破綻者。医者としての高い技術と、ホムンクルスの生成を得意とする。
聖杯戦争全体を通し暗躍するも、アーチャーの予想外な消滅から敗退。その後、様々な交渉手段を駆使し何とか生き残る。脱落。
○ルージュ=ゾラ【AA:シャルラッハロート(アルカナハート)】
ゾラ家戦闘員。出るところは出て引っ込んでるところは引っ込んでる高校生とは思えないほどのボディ持ち。鎖を操る技を持つ。好戦的な性格だが、あまり当主の事は信頼していない模様。
ラプーペ脱落後、カレルレンに潜入し、ヤクシャと共闘、そのままなし崩しに終原と共闘中。
●アーチャー【AA:プロテクトギア(人狼 JIN-ROH)】
軍服に身を包んだ軍人。規律正しく真面目な性格。
真名は太平洋戦争の雄、栗林忠明。守備戦に長け、多くの部下を持つ指揮官であるが、本領発揮前に敗北。消滅済み。
【外来】
◎東方屋 麗右衛門 霊夢【AA:博麗霊夢(東方project)】
金融業を営む冷徹果断な女性。ビジネスではちゃんと笑顔もできる。自分の魔力を貸し与える能力を持っており、呪術を得意とする。
城戸家と契約を結び、以降は主に城戸沖名の指示の元行動している。沖名脱落後はその遺志を継ぐことを契約内容とし、セイバーのマスターともなった。
●キャスター【AA:先代巫女(東方project)】
包容力のある大人らしい女性。キャスターであることが疑わしいほどの肉体派。
真名は不明。どうやら信仰心は強いようだが…?
◎カストゥサルファー・ジーレイト【AA:紅麗(烈火の炎)】
全身に火傷、焦げ跡を持った男。前回参加したマスターの息子であり、炎を主とする錬金術師。聖杯の奪取に並々ならぬ執着を持つ。
実はゾラ家の斥候であったが、ゾラ敗退後はカレルレンへと身を寄せた。脱落。
●アサシン【AA:春麗(ストリートファイター)】
さばさばとした気風のいい中華風の女性。拳法家。
真名は不明。どうやら優れた中国武術の使い手らしいが…? 消滅済み。
◎クラウディオ・ストゥルルソン【AA:サント・クラウディオ・パラディーゾ(リストランテ・パラディーゾ)】
街医者。何処か頼りなく冴えない印象を受ける。水を利用した魔術を使用し、また同時に医療技術も持ち合わせる。
ゾラ脱落後、強制的にカレルレンとの協力に移行しかけるが反抗。バーサーカーを失うが、救援により生存。脱落。
○フラン=ゾラ【AA:斑木ふらん(フランケン・フラン)】
ゾラ家のはぐれ者。医者であり、街医者である外来マスターの補佐に回る。
能力は不明。協力こそすれどうにか相棒を止められないかとは考えている。
●バーサーカー【AA:レッドピラミッドシング(SILENT HILL)】
刑死者のような雰囲気を纏った詳細不明のサーヴァント。
真名は不明。消滅済み。
【テンプレここまで】
【最終ステータス】
【ライダー陣営】
【筋】:15
【耐】:6
【敏】:9
【魔】:5
【幸運】9
◆対魔力:C
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆『ほら吹き男爵の冒険譚(アドバンス・オブ・バロン・ミュンヒハウゼン)』
【【快速男】:【敏】がAランク。逃走判定に+3補正】
【【千里耳男】:一日に一回のみ、他の陣営の情報を把握可能、戦闘時相手の【耐】【敏】に-1補正】
【【鉄砲名人】:一日に一回のみ、他陣営の陣地に奇襲可能】
【【怪力男】:【筋】がAランク。相手の【筋】による攻撃に-1補正】
【【ブケパロス】:【敏】がAランク。騎乗礼装として使用可能】
【呪心転花】
≪サーヴァントの全ステータス、スキルランクを一ランク引き上げる≫
◆心眼(真):D+
【相手サーヴァントが取得した最終値が自分が取得した最終値と誤差スキルランク-2以内の場合、均衡に持ち込むことが可能】
◆豪腕:C
【戦闘判定で【筋】が選択された場合、ランク分の+補正】
◆『風絶麗剣(スクレップ)』
【自身の全ステータスを1ランクアップさせると共に、敵の【耐】をE(0)に低下させる】
【宝具解放後、自身も含め場に存在する味方に精神干渉系スキルに対する強い抵抗を付与する】
◆道具作成:D+
魔術的な道具を作成する技能。
”護符”の形成が可能。
【護符:一度だけ不利補正を無効。使い捨て。】
◆法術(結界):C
【霊的、魔的な属性を持った存在に対する攻撃に+2補正。戦闘時【耐】に+1補正】
◆逼割禅定(せりわりぜんじょう)
【戦闘中、【筋】に+2補正】
【工房、陣地に由来する効果を無効化、初期化する】
【ランサー】
【筋】:6
【耐】:0
【敏】:5
【魔】:5
【幸運】:6
◆対魔力:B
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
【保有スキル】
◆神性:C
【【神性】を持たないサーヴァントとの戦闘で結果にランク÷2分の+補正】
◆『着飾る地母王(オンファール)』
◆『虚飾の英傑王(ヘーラクレース)』
【【打ち倒す撃槌】を使用している場合のみ発動可能】
【魔力を二回分使用することでステータスを【筋】:A 【耐】:B 【敏】:B 【魔】:B 【幸運】:A 【宝具】:B+へ変化させる】
【使用後、二ターンの間、全ステータスがEに変更され、宝具の使用が不可能になる】
【発動時、以下のスキルを入手する】
◆心眼(偽):C
【奇襲に対しての対処に+2補正】
【消滅判定に+1補正】
◆戦闘続行:C
【敗北時に判定、ランクが高ければ高いほど、成功率が高まる】
◆勇猛:C
【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】
【貴方陣営】
【体】8
【心】6
【知】7
【質】8
【運】5
◆ 呪心転花
【【質】が9に上昇する】
【サーヴァントの全ステータス、スキルランクを一ランク引き上げる】
【シナリオ終了時、サーヴァントの保持に関する判定にマイナス補正】
◆ 鎖錬金
【一回分の魔力を使用することで、周囲の物質をランダムに武器として使用可能。能力は武器化した物質に依存する】
【知】【体】に+1、【質】に-1
◆操鎖技術
【戦闘時、【体】【知】に+1補正】
◆呪銭術
【戦闘時に使用することで戦闘結果に+補正】
【聖杯戦争開始時点で以下の呪術用金銭を所持している】
【禍々しい小判×1、赤茶けた古銭×1、血痕が付着した紙幣×2(左の金銭ほど使用した際の効果は大きい)(今回は+3)】
【ガディア陣営】
【体】15
【心】12
【知】13
【質】8
【運】6
【特徴・能力など】
◆剣牙虎(けんきこ)
【【筋】C【耐】E【敏】B【魔】E【運】D、【気配遮断】Cランク相当のユニットとして【白虎】ユニットを使用可能】
【対マスターには全ステータス7相当のユニットとして使用可能】
【ただし、戦闘、暗殺時にガディア・カレルレンが存在しない場合は、全ステータス、ランクがワンランクダウンする】
◆射撃術
【戦闘時、【体】に+1補正】
【【白虎】ユニットとの共闘時は、【体】を除く全ステータスに+1補正、【体】には+2補正】
◆夢遊歩獣(ワンダー・ワン)
【魔力を一回分使用】
【戦闘時、【体】【知】に+1補正】
【使用したターンのみ、【一百一犬兵隊】の効果にプラス補正、使用不可制限を撤廃する】
【1ターン目】 (連投可)
直下、ライダー判定
↓2、ランサー判定
↓3、貴方判定
↓4、ガディア判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー【魔】選択
5+4-4-1=4
ランサー【筋】選択
6+5-6-1=4
【均衡】
貴方、【運】選択
5+4+3=12
ガディア、【知】選択
13+6-6=13
【ガディア、有利獲得】
【2ターン目】 (連投可)
直下、ライダー判定
↓2、ランサー判定
↓3、貴方判定
↓4、ガディア判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー【筋】選択
15+7-1-3=18
ランサー【敏】選択
5+7-6=6
【ライダー、有利獲得】
貴方、【知】選択
7+2-12+3=0
ガディア、【質】選択
8+1=9
【ガディア、有利獲得】
【トカゲの参戦により【剣牙虎】無効】
【ステータス変動】
【ガディア陣営】
【体】12
【心】9
【知】10
【質】5
【運】3
【3ターン目】 (連投可)
直下、ライダー判定
↓2、ランサー判定
↓3、貴方判定
↓4、ガディア判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー【敏】選択
9+4-1=12
ランサー【魔】選択
5+5-3=7
【ライダー、有利獲得】
貴方、【知】選択
7+9-9+3=10
ガディア、【運】選択
3+1=4
【貴方、有利獲得】
【4ターン目】 (連投可)
直下、ライダー判定
↓2、ランサー判定
↓3、貴方判定
↓4、ガディア判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
99:ここで出てくるか
/::::::::::/ / イ' --------゙,,--、ヽl::::::::::::゙'''-、::::::::::::::::::::::l
|::::::::::/ / /:;:;:;:;:;:;:;「"""ノ ,,-----、 ゙゙゙、 `,,,,,,, ::::::::::::::゙'''-、___/
\::::::l / ,/:;:;:;:;:;:;:;:;:;l く 、' o ! 、`--、_`゙゙-、::::::::: \
゙\l /,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l ヘ ヽ、 ,/ ヽ. "'゙\,,,_`゙゙::::::::::\
/゙゙~,、.゚゙゙!l:;:;:;:;:;:;:;ll" `゚---'" ノ レ--ヽ`''',,,,,,,,,,,,,\
/ へ ヽ ゙三彡 _____`"'゚ ̄ く, ゚ i l--------゙
l ,i `'. ,ll!゙廴,l、.彡 、,,. \""'ヘ l
.l l乂i'゙ ,l ",゙'l,, リ;:;:;:;:;:;:l
'〈 l {、l、 lll, li、'゙\,,_ 、丶'ソ l丶
::'l ;丶 ヽ.゙゙゙l, `lii r :゙\ 'く-、':,〈v′ l 〉
::,,,,,,,,,i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!,_》;㍉l,,MM., liiiiiii,,、 ト、.,、 ゙" / ノ
゙゙!゙i!i!i!i!i!i!_;;;;;;;、;;゙゚,!;'、`゙'゙″WWヘ l!´`!iiiiii,,,,,、 ゙^`ヽ、.,_、. ./´
,,,,,,,,_、、;`.;;;;;;;;;;;;.゚ラx,,;;;;;:`゙i、;;;;:;;::::::ヘ ゙ぐ''`:'ll,,、 二 ゙゚了iiiiiiiiiii゙’ /i!i!,、、
i,,_;;;;;;;;;:;\゚''x,;|‐、、::::;:::::::: ヘ ゙\ `゙゙lli,,,,_、 .,l ::,《° /i!i!i!i!i!i!i!、
-,,,,,,,,,、::::;;::;゙゙゙ll,,;::::;::::ヽ,:゙゚!i,,:`∴`::::::::::゚ヘ ゙ヽ,、 ゙“‘";'::'ノ` ,i!i!i!i!i!i!i!i!i!ii!i、
x,,;'、;``'‐、:::::::゙゙llil,,、:::::゙i、:::"i、::::`:、:::::::"'冫. `"""""""=.:、iTTTT.,i!i!i!i!i!!""`ヽ
:::゙゚Xヽ:::::::::::`::::::゙゙llllli,,:::::::ヽ::::゚!i、::::`、、:::::::f,!、 /,| | | |i!i!i!i!ネヽ:"::::::::゙li、
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直下
123:セイバー消滅
456:マスター一人離脱
789:トラトラトラ!
【【初めの一歩】補正かけ忘れてましたね】
7:虎復活
【4ターン目】 (連投可)
直下、ライダー再判定
↓2、ランサー再判定
↓3、貴方再判定
↓4、ガディア再判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー、【筋】選択
15+2-1-3=13
ランサー、【魔】選択
5+6-3=8
【ライダー有利獲得】
貴方、【知】選択
7+8-12+3=6
ガディア、【知】選択
13+1-6=8
【ガディア、有利獲得】
直下、ランサー【戦闘続行】判定、5以上で戦闘続行
1:ランサー消滅判定
直下、クリティカル以外で消滅【心眼(偽)】+1
↓2、一応ガディアも勝利しているので、何らかのイベント発生するか。成功以上で発生せず【初めの一歩】+1
7:消滅
9:イベント発生せず
【というわけで、なんとかランサーに勝利したところで本日ここまで】
【明日はお休み、お疲れさまでした】
【アサシン戦の描写のみ。再開は遅くなると思います】
アサシンは思考する。
…はあ、どうもまあ、此処で負けるしかないみたいね。
眼前に迫る敵の意気は十分、そして、自らのマスターから送られてくる魔力は今にも消えそうなほど弱弱しく。
勝てる確率は万に一つあればいいだろう。これは技量や力の問題じゃない。いうなれば、決意だ。
自分のマスターは覚悟と執着によって聖杯を掴もうとした。だが、眼前の彼らが持っているのは夢と渇望だ。
生きるためには覚悟すら否定する、そしてそれを夢へ繋げる。それはつまり、未来への前進だ。
そもそも英霊とは過去にしがみつく亡霊、英雄の残滓、デッドコピー。だとするならば、目の前の無貌はいっそ異形とも言えるだろう。
過去に囚われたのではなく、未来を、夢を見るためにここまで我武者羅な生の輝きを見せている。
無謀だ、馬鹿だ、そう思う。でも、それは同時に、勝てない。恐らく自分は勝つことができない。
…だからこそ
∧ ,
___ _/ ∧__ //
\/:i:i:i:i:i:i:\(__/ー‐==ミ
{:i/⌒ヽi:i:i:i:i:i:ハ__、_ `ー┐
. ''´ ∨i:i:i:(_ / \\ ̄
´ 丿:i:i/:i:八 \\\\
/ . r<:i:i:i:彡イ ヽ」\\\」
/ / |/ ∨ \| \」┘
/ ′/ _近ソ―-
{ // _近ソ:::::::::::::::::::\
V / { _近ソ::::::::::::::::::::::::::/爪う_
| 〈 人____近ソ:::::::::::::::::// //川ハう \
| | く/近ソ/ー=辷彡/)//)/刈ら |
| | /⌒Y^Vイノ从八\////^ヾ}ら |
| |rく( 厶|〈八乂癶黎冬Х }ら |
「\| |/Ⅳ汀フ八o ,、 ^””´ , -―厶′ / 「勝たなくっちゃね!」
\ | 人 //i|/ /| |'ⅥV { ィ黎ア/圦_/
} ト/ .... \ // ..| /ッ| |ッ∨ 、 、/ ^” イ\」
} {{..... .....}}.. .../ ̄\)/ ::. _ /)┴┘
J}し...........J}し/.............|⌒'*, \ , イ K\
/^ヾ====彡 ...........|..... ⌒'*, 爪|/ | |八 \\
|........... ...........厂\.. (⌒Y7/^|/ | |'⌒\ \`て
|........... .........../........... \,///\Ⅳj人 / ̄ ̄\
|........... ........../ / ̄ ̄`’'<¨¨^ー=く__......... \ -――‐- 、
乂丿....... ........../ /........... \........  ̄ ̄` .........\ / .....::::::\
\........... ...........イ{ { ........... , / ...........\ /⌒ヽ / ....::::::::::::..
` ー=ミ___/ | \ ー─‐=彡′ . \ __,ハ......... } / ....::::::::::::::::::::}
Y 八 ⌒)´ ̄ ...........|i ........... `7 ノ}........./ ....:::::::} ...:::::::::::::::;;:|
',........... ...........八 \...........(⌒ / / ....:::::::::::/ ..::::::::::::::;;:|
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ヽ ,// /........... ..........∨ ....::::::::::::/ ...::::::::::::;' :::::: |
マスターとのパスを強制的に遮断する。ここからは背水の陣、条件は同じだ。
感傷もある、諦めもある。だからこそ、この闘争本能に身を任せると決めた。
それは、あの燃え盛るような男に感化されたのかもしれない、いや、自らの中の熱を目覚めさせたのかもしれない。
だがもはやどうだっていい。あの男への感謝も、今、滾るようなこの熱も、この一戦で全てを終わらせる。
「行くわよ! 覚悟しなさい! 八極參劈掛、神鬼都害怕! この拳を、受けるがいい!!!」
「ああ、その決意、この吾輩、ヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼンが語り継ごう!」
ああ、やっぱり無理だ。心の中で私はそう苦笑する。
以前戦った時より数倍は冴え渡った剣技、冗談のような受け身、まるで、伝説の怪物を相手にしているようで、追いすがるので精一杯。
だけど、心は負けだと叫ばない。最後の一瞬までこの拳を振るう、この技を魅せる。
私は神槍の娘、そしてその拳を振るう一人の武闘家なのだから。
『アサシン!』
念話が脳内に潜り込んでくる。ああ、もう、今は戦ってる最中だってのに!
『何!』
『何をしている! 俺とのパスを』
『ええい、面倒くさい! 今は戦ってる途中だって!』
『だからこそだ! お前は』
『やかましい! マスター、あのままだったら死んでたでしょうに!』
図星を付いたのか、念話が一瞬途絶えた。
『…死は恐れん、だが、目的を達成できるならば』
『ハイハイ、分かってます。召喚したときにもそう言われたもの』
『ならば』
『なら、此処で死ぬ必要はないでしょうに、生き急ぎ』
脇腹を剣がすり抜ける、頬を銃弾が掠め、血が滴る。
『いい、聞きなさい、マスター。…貴方は生きるべきよ』
『何を』
『生きていれば可能性はある、生きていれば未来はある、そう、生きるって素敵なことよ』
拳を叩きこんだ腕を奪取れかける。魔力が足りないのか、徐々にキレが鈍る。
『生きなさい、生きて、生きて、生きて、全てを燃やし尽くして死になさい』
『…それが、お前の望みか』
『ええ、そう。貴方は義理堅いから、此処で約束すれば死なないでしょう』
そして、その時が来た。一瞬、ほんの一瞬を無貌の剣が貫いた。激痛、ああ、私は消えるんだ。
まったく、皮肉なものだと思う、一生を拳にかけ、新たな生を拳で戦い、そして拳と共に死ぬ。
でも、もし、この拳が、この心の底に灯った火が、誰かに燃え移れば。
―――それはとても、幸せなことね。
「敬意を表そう、レディ・呉栄、君の拳とその技に、誇り高きその瞳に。吾輩はその名を語り継ぐ、せめて、安らかな消滅を」
「…ええ、楽しかったわ」
ライダーとそのマスターは体を翻し、館の奥へ消えていった。
『終わったのか』
『ええ、負けた、もう声も届かなくなるわ』
『…俺は生きねばならんな』
『そう、私の技がこんな未来まで続いたように、何かを残そうとする意志は、何かを続けようとする意志は、きっと、何かを生むもの』
手が、光の粒子になっていく。
『そしてそれは、私たちみたいな亡霊じゃなく、生きている貴方にしかできないことよ』
…もう、還るのね。なら、言わなければ。
『マスター、初めて召喚してくれた時にね、貴方が願いを聞いて、それを認めてくれたこと、嬉しかったわ』
『…ああ、独善的で、それでいて良い願いだと思った』
『ありがとう。…貴方と過ごした日々はほんの短い間だったけど』
__ ,,,囗 ロ 。
_.,、r=<:::/:::::::ロ [] ロ 。
,.r‐ク´::::::::::`:ヽノ\:/:::i:::iロ ロ ロ ロ
/ {ト、::::/ヽ-イ::::::::ヽソハ囗ロ [] [] ロ
{ {ヽ:::/::::::::::!::::::ト;:::! [] ロ 囗 [] ロ
ヽ ∨/|::! |::|::|:!::::| |::| l□ □ [] ロ
く>rヘ::::|::! |::|::|ヘ::::l !:i. __ ├囗 [] ロ []
/ !r‐i:||丁|::ト、ヾ!i/´__ l ム[] ロ [] 。 。
く !ヾヘリ r==、 { ´ ̄` l/ 囗 ┌┐[] ロ ロ
\/! l ヾ〉 '''' 〉 "" ,! :! 囗└┘ [] ロ
l ! !Oヘ ____ /|| .! 囗 ロ ロ
,' l/ i 、 ` ー´ / !l'´ □ [] ロ 。
/ i! 「二ヽ> イ「i |l 囗ロ 。
,..r:ー-く..__/|___ノ::::::((入 人::| !| ロ ロ
/:::::::::::::::::::::l !:::::::::ヽ::::::::((::Υ:))::ヽ|.l、___/´:┌┐ 。
/:::::::::::::::::::::::l i:::::::i::::::\::::::::::||:::::/:::::!.|::::::ヾ:::└┘ロ:::::'.,
,':::::::::::::::::::::::::| |:::::::';:::::::::::'、::::::!|::/:::::::| l::::::::::: 囗ロ::::::::::::::',
『とても、楽しかったわ』
『…ああ、そうであるなら、俺は』
カストゥサルファーは、火種の消える音を、微かに聞いたような気がした。
【アサシン、消滅】
【思ったより書けなかったので、ちょっと最初だけ描写して、一つ判定をば】
アサシンを撃破し、駆ける俺達、ようやく辿り着いたそこには。
「…! 何故戻ってきた! ライダー!」
「何?」
困惑するセイバー、だが、その制止が俺たちに間に合わないまま。
// >-,.  ̄ ̄ ミ、 __
/ / /ミ、 ヽ > ’,
| イ/ i ‘. ヘ `ヽ/
i/ < ’ ./ i , ヘ ヘ ./
ハ, 'i i j{ ト ヘ *'ヘ-= Y
ヽ i 、i | j{:jハ :ヘ/イ、, j{ハj iハ
_ ! ヘ :| |`T ‘ ヾ,.ィf伝ハ/ }メ、 「はっはーッ!!! 飛んで火にいる夏の虫とはこのことよ!」
イ/:/ー,― 、 | |ハ 仍心ヾヘ`ヽ弋歹 人 }
/i/ /::::`ヽイ i ヘ‘,ヘ 弋歹 ' /イ/ へ⌒ー、 -= /ヽ
{/i:::i::ヽ::'`ヽ} j ‘,人人ヤ\`ヽ -=ニ:ア / /i i、 ー'_ ノ ̄`_/ヽ ミ、
/イ,:::}::::/ヽ∧/ // ∧ レイi|` ー ´ / /≧, ハ \\<>。-‘i / ―――
i::/:::/:s、` / , イ./::: ̄ミ 、ヘ:::::::|≧s。≦' イ-|i/ヘ ヘ :>。. <。イ ,x ≦´ >。
i/: /::::::::i ̄ /::::::::::::::ミ、:::::::゚。ヘヾ=-ヽニ イ/|i/.//ヘ ヘ .ヘ ヘヽ >。. ー >。. ',
|i'==-=ニ| 人::::::::::::::::::::ヘヘ::::ヘヘ:::::::j{ Y  ̄/`ヽヘ::::::7/ヘ `ヽ ’<  ̄ ̄ ̄’<  ̄>。. }
イ:i|:::::',::::::ハ ヘイ ≠ミ、::::::ヘ:::::::「i:::::/ /≧/ ’<ミ、ニ―≠ミ、 >。.>。 ’< ’<>. /
‘,::Y::::::',::::::ハ/ / /`ヽイヾ:::::‘,i::::|i:::イ イ `ヽ / ° ヽ/ヽ ’<i ヘ ヘ `ヽ
‘,:i:::::::::',:::::::ハ /,.::´::::::::::‘, i|:::::: i|::/イ/ O ヽ イイi >。. ‘ ,≧s、 ヘ ヘ ヾ 「貴様の力、妾が貰い受ける!」
,、',:::::: ',::::::::人イ::::::::::::::::::::i|! |:::::::ノノ/ |i ‘. / イ } `ヽ ヾ ミ、ヘ
_ ‐‘,:::',:::::: ',:::イ::イ::::::::::::::::/_イ*”―/ / iヾヘ } イ-,´//´ ′ ヘ \ヘヘ。. >。. }i
*'/ >''´∨,ー*'”::::::::::::::::/i! :〃/丶' 入ヽ イ*'”ヘ':// ∧ \: \j ’<>.ヽ リ
/ /*'” /” ヘ:::::::::::::::}*'” / i /:/./ヘヽイ ヘ`ヽ>。.:::: :._ 三ハ/ ヘ/ /ヽ ヽ \ `ヽヽ`ヽ
,....:::::´:/ :/ ヘ::/イ / !| /::::/./ ヘ ヘ ` ヘ_ イ- ' :入イ>-― ´ ― 。 ヘ |i: \ ヘヘ ヾヽ
::::::::/ / / / i! i| /:: /./>。.__ヘヘ >。._ _ イ.i > i iヾi ./ _, `ヽ } :|i |i\ | i | i
::/ / , :/ i |i` /./’< >, ヘヘ } く i > i }:|ヘ:/ /__/`ヽ / } } } ! | :! |
′ / i :/ | ヘ/ / i i ‘ _入_,.― } { .| i i!.}i_ -イ >-)`ヽ/ i イ / イ :/ /
:/ i! / :!| ヘ' ! i!K― ,>。.>。.*'” / 、 ヘ|/人::::::ヽ`':::::::/ / ニニニニニニニニ≧=-
/ |: / j{ ヘ j{ i! イー≧ュ.i__ >。 <’'´\ ヘ,'i、:::::\::::::>''´ / ’<:::::: 「【女王特権】!!!」
:/ i! / | \| kニニニニニj{ ’</` , _\/个-ニゝ _ イ゚'*。
/ |i/ i| ヽ /ニニ//≧ュ、/'´/i/ヘ' j{ i人|ヽ'ニ〉 \ ≧ュ、
:/ |i | /ニ ニ /'ニニ/’<ニニニ>。. /ニi/\ :\ >。.
「ランサーは他者のスキルを使用することができると言ったな!?」
「つまり、吾輩のスキルを」
「そういうことだ! 妾はお前のスキルを取った! いや、返してもらったというところか!」
呵々と笑うランサー。…不味い、相手はスキルの成功率を上昇させるスキルも持つはずだ、もし、それで。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_. -‐ ─ ‐- 、.
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::乂__ノ::::::::::::::::::::::::::::!
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「くだらん」 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄`7iヽ! / __| ....::"::/'.::::::::\
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ j:::!.∠、/..::::::::::::::::/ ,'.:::::::::::::::.\
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俺が考えるより早く、ライダーがその前に立ちふさがった。
「何? 今、何といった」
「くだらんと言ったのだ、虚飾の女王よ」
「…口を慎め、妾の前、いや、あの大英霊の前だぞ!」
ライダーに斧が振り落とされる、避けられるほどのスピードじゃない。俺は、叫ぼうとして。
「…不可能を可能に変える、その力の源が何か知っているか?」
だが、ライダーは片手でその斧を受け止めた。セイバーですら目を見開くその行動。だが、斧は一つも揺るぐことはない。
ああ、そうか、これがライダー、ほら吹き男爵。何でもできて、何にもできない男。人の妄想の行き着く先、千変万化の英雄譚。すなわち。
「それはな」
,. -─- 、
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. .l:::::::::◯:::::::::::::::◯:::::::l
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. .、::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
. \::::::::::::::::::::::::::/ /⌒ヽ
` ー- -‐´ / }__ /⌒ヽ
―┐、 _/ /::::::\ / } 「夢と希望だ!」
} ̄丶 / .斥/::::.`ー::::::::/ /::::::::::::::/ ./
ノア示斥彡'./::::::::::::::::::/ /:::::::::::/ ./
/:/ }/// /::::::::::::::::::/ /::::::::/ ./
_ /::::::{ {//{ ./::::::::::::::::::/ /:::::/ ./:} > =ミ
,ィ::::::::::彡=ミ|_.///} /:::::::::::::::/ {_/ ./:::::::| >’ ノ
/:::i::::::::: { >,/::_::x≦ イ_,ィ ,<
. / ::::|:::::::::::\ ,<
. ,'::::::::|::::::::::::::::ヽ _ ___ < ______
i::::::::::|:::::::::::::::::::::| |///|/:::::ヽ }
「夢無き者に! この英雄譚が奏でられるか!」
ライダーが飛び、その剣でもって一撃を振るう。ランサーが躱すも、その足元にキャスターが駆け付けた。
「ええ、そうね! 信仰は希望! 人はそれを追い求める!」
足払いをかけ、ランサーの体勢を崩す。
「希望無き者に! このお伽噺が理解できるか!」
ライダーの放った銃弾をランサーが紙一重で躱す、だが、その先には透明に歌う大剣が。
「ああ、そうだとも! 人の夢を奪うことはできない! 唸れ、【風絶麗剣】ッ!!!」
その剣がランサーの装甲を破壊し、削り取った。
だが、快進撃はそこで終わりを見せる。
「夢? 希望? …ふざけるな、ふざけるなあッ!!!」
ランサーが吼え、三騎がその覇気に足を止める。立ち上がったその目は獣のように輝きながら、涙を浮かべていた。
「夢ならある、希望ならある! あの男を、わたしがこの身に纏ったあの英雄を、もう一度、この腕に…!」
「…ふむ、なるほどな。最も凡俗で最も卑近な希望、吾輩ら、亡霊が望むべきその夢を、貴様も持っていたか、ランサー」
「ああ、そうだ、そうに決まっておろう! あの男は、妾の元を離れ、そして、死んだ、嘘だ、嘘だ、嘘だッ!!!」
叫びは館を震わせる。ライダーは俯き、眼を閉じた。
「恐らく嘘ではあるまい」
「ああ、そうだった、そうだったとも! アイツは、死んだ。毒にやられて…、最後は炎に包まれて天に上った…、だから妾は、ここにいる、ここで」
「…マダム、無礼を許せ。その夢、確かに受け止めた。ならば貴女も我らを倒し、その夢を掴んでみせろ」
静かに、普段の雄弁が嘘のようにライダーは告げ、そして剣を改めて引き抜くと、眼を開いた。
「マダム、吾輩の夢に君の名を記そう。名前は?」
「…オムパレー、リューディアの女王にして、ピュートーの巫女、オムパレー!」
「確かに聞いた、貴女の名前、そして刻もう、吾輩の物語に! 吾輩の名はヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼン! 夢持つ女王と戦った騎士である!!!」
その声に、セイバーとキャスター、そしてライダーはランサーとぶつかり合う。
【というわけで描写一旦ここまで】
【そして判定】
直下、このあとどうするよ【ビジネス】-2
123:無論、願いを叶えるまで
456:霊夢「交渉の余地があるか?」
789:魔・霊「願いらしい願いが無いしな」剣「消えそう」
1:無論、願いを叶えるまで
直下、セイバーの処遇【ビズ】-2
123:無論、私預かりだ
456:城戸の生き残りに渡すさ
789:ルージュ「アタシが貰ってもいい?」
6:晴真に移送
【というわけでもうちょっとかかりそうですね。今回試験的というほどでもないですが、少しAA量を増やしました。テンポは少し良くなるかな】
【今夜はこれだけ、お付き合いありがとうございました】
【申し訳ない、本日も描写のみ】
ライダーが体を分裂し、ランサーの猛攻をいなし、セイバーらの補佐に回り始めたところで俺たちは巻き込まれないよう退避する。
だが、その先に一発の銃声が響いた。
はっと意識を向けると、そこにはガディア・カレルレンが一切表情を浮かべない顔で立っていた。
「さて、諸君。戦うとするか?」
「Guuuu!!!」
銃声と共に、白虎が、そして犬女が牙を立て襲い来る。
真っ先に動いたルージュが鎖を振るい、その一撃を弾き飛ばした。
「犬に虎に! ここは動物園!?」
「似たようなものかもしれんな。…さて、ガディア君」
「ああ、すまないな、正直不利だ、ランサーを頼む」
「構わないさ。娘がいればなんとかなる、そうだろ?」
「理解が早く助かるよ」
猛攻の陰で行われるやり取り、その語調に不穏なものを感じるが、そこに辿り着くには
「終原! 気にはなるがまずはこちらを止めねばならん! 手を貸せ!」
「おう!」
ああ、そうだろうなあ! この怪物どもの攻撃を何とか切り抜けねえと!
-─ 、
/,r ¨ `'ー、
i, _ ミ ヽ、__
/ ヘ iヘ丶 `ヽ、
/ i l \, 〈iYl〉 `'ヽ、
, ' / ヘ ヘ ` ヾ、
,.' / 〉ニ) ヽ ', `'ヽ ヽ
/ / ./ ヽソ ヽ', -‐ュ、 /r、
/ , ' ,.' // :; ヽ `ーュ、ニ> ヾ丶て´,
/ / i / ,.'/ ヾ、 r 、 ソニ二 ヘi三二
l / l / ノ/ ノヽ ', i `'ー'’"゙へ ', ヘ
l / レ'∧ヘ' ,' ノ i ', i l i ヽ
レ' ム ノ , ' / ノ ヽ, ハ i ト, l! i l `ヽ、
lr'´ ,' 丿ノ ノ / ∧ / ハ l ヘ
ノー'´ ノ ヽ、 ,.r'´ ノ / ', `' 、_ 人
ヽ、. __ ノ > ノ // ヘ へソソ
 ̄j `っ'´ / .ハ ,、 \ ソノ>
__/ イ `ゝ,_ / _,.-‐―‐- .,/|::|ヽ `ヽ、ー=ーイヽ、
`ーァ __ 、-==/: : : : : : : : :l |::|ヽヘ\`丶、.__ ノ\iーニニヽ
`ーァ \ /: : : : : : : : : : : ヽイ:ィ ヽ、 ハ ∧ `ヽ,
/ i: : : : : : : : : : : : :/: : :ヽ ',ヘ ∧ i!
/ l: : : : : : : : :./: :./: : : : :l' ソ'`ヾ、ヽヾヘ三二ュ、\
/ \: : : : : /.l:./: ,: : /:/ソ ヾ、', ∧
/´`ーァ, '、::\: : / ノ/ノl/: /_ ', ∧
/ / ヽ 丶 _ -‐''"/ _ _,.r-ェュ, l
/ / 冫-‐''" _ -‐''": ̄`ヽ,ィ'ソ'´ `ヽィソヘ^ ト、
/ / _ ` _. `>_-‐''": : : : : : : : : : : ', く l ',
/´`ーァ, ,r _. . -‐''" : : : :-‐''": : : : : : : : : : : : : : : : :lュ ,. ィェニェュ、 i
. . . . . . . . . . -‐ - -‐ニ: : : : : : : :-‐''": : : : : : : : : : : : : : : : -‐''"::::::l\ '’ ヘ ハ
. -‐''".: : : : : : : : : :.:/ \-‐''": : : : : : : : : : : : : : : : : : -‐''"::::::::::::::::::l ,.ィ二ュ,',
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`丶、_ ≧r,、 `' 寸 三三三∨∧/: :/: : : :/: : : : : : :l '’ 入 ',
丁 ̄ 'ー─ァ.、 `' 寸K /: :/: : : : :./: : : : : : : :l ./} ,.イ キュ、 ∧
/`'ーュ i l `' ュ、 /: : /: : : : : :./: : : : : : : : :l ./: : :lソ ,.ィイ ', ’丶\
「…ゾラの忘れ形見、魔力抽出と注入を行う魔装、まったく、認めたくはないがラプーペという男は天才だった、ということだな」
激しい戦闘を繰り広げる家族を見ながら、マイケルは一人、身体にそれを巻き付けていく。
すなわち、着用者の魔力を吸い上げ、他者に置換する、その礼装を。マイケルは激化する戦争へ一人目を閉じ、呟いた。
「では、頼んだぞ」
直後、マイケルから流れた魔力によってか、ランサーの動きは苛烈を極める。
「力が、漲る! ふは、ふははッ!!! くらえ、凡百共! あの大英霊の力の前に膝を屈せ!」
「借り物の力で、満足かッ!」
「おそらくはそういう話ではないのだろう、セイバー」
「そうね、彼女の目的は、その大英霊の名を知らしめることにもあるのでしょう。彼女にとってその大英霊ってのは、ホントにヒーローだったのでしょう」
「何にせよ、此処を切り抜けねば! 活路はない!」
一振りで吹き荒れる暴風、セイバーの剣がそれを操り、キャスターの掌底に乗せライダーが飛ぶ。
「然り! しかし、三人寄れば何とやら、三本の矢があれば何とやら! そして吾輩には!」
____ (巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)
/ \ ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)
/ ─\ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡彡)
/ (●) \ ,,..、;;:~''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡)
| (__ノ)イ_,,..、;;:~-:''"゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ 彡"
\ ____| ::::::゙:゙ / ̄ ̄`丶 '"゙ ミ彡)彡'"
/ く \/, -―'-=、 \ ) 彡,,ノ彡~''"
/ ヽ /  ̄ 三: \ ヽ~-、,, ,,彡⌒''~''"
/ ̄ ̄三 // .,. -─- 、 ..\/^\/ハ ."⌒''~"
/ ヽ 三 |./:::::::::::::::::::::::::\.._ ヽ10/ Vl| ____
(◎)(◎) u 三 ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、.‐ハ 6 |i/ / \
| | U 三 . .::::◯::::::::::::○:::::::::::::::::l .ニー| |' _ ._, ──/ ヽ
|__`_ 三 .l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l .ニ=:!/ /)__ノn))" / ヽ
{r┬-| 三 .、::::::::::::::::::::::::::::::::::::/..l | 〈 , - ―'_ノ′ヾ | (●.) (●) |
{ ┴-' ./⌒ ̄ ̄' ̄ ̄).| \::::::::::::::::::::::::::/ / / rノー/ ̄ i ヽ (トェェェェイ) /
ヽ 三三三三 { __` ー- -‐´___./ ノノ 〈 -`二l メ ヽ Vr┬-/ .イノ
(⌒ヽ、 / ヽ 三 .{/^\ ̄厂/_,/(二 ノ:::`¬ァ┘ _rイ `ー'´イ/
\ ヽ /\ 三 /,二::::::〉 ー「广T´_ `\:(::::::::::::/ / ノ" 「「「「我らがおります故に!!!」」」」
\__/ \ 三 |:::/ /^¨7ー-、ー-ヘ、 /-――' -‐´ /`、. ,.._
/ ノ / \,,.,,,,.,,,,,.,,,,.,,.,,. ‐''"''ヽ;"|;:‐-、 _,ィ" `'',' ノ‐、
/ /\ / \、::::::: ヽ, ミ .,‐" '、,,_ l'" ` 、 , ,.lノ`‐ ノ
{ ────ヘ /[|_|ュ__:::::::: ─ i - ソ. `、. `、!、ヽ |゛'''‐-,,. ``‐l.(''、`' ,/
\____ソ../-|,-‐-、|] ( ●) / ミ., 、 ヽ,_ ,)l ノ `:..、 ` '、,‐'
|__l {◎}l|. ´ / ミ. ヽ,_,)
ミ 《===》⌒ / __f` ト、 _/
≧、 l| __ |l` fゞ'/ 、‐-く ! ヽ
|丶`‐| [r‐‐ュ]|'´ ヽ`ゞ´/ / | /
l ヽ ,r〉/.皿 l.| ト´、/メ _ |_/
| r‐,Υ⌒_〈|ノ⌒ヽ_! | _ ニ  ̄ ,|____
rヾ、 ,〉 ','´-ヽ{ r |i _ - / !ヽ、 _, -`=ー-- 、
/ __ l `y‐ゝ(::)y'`´ r/lヽ -ー- / ! ヽ、 `ヽ、
rゝ‐ /l ヽ、`_´ _.ノ l l`ヽ、 ,〈 ゙,' \ \
「厄介な猫だ、いくらか動きを鈍らせることはできたが…」
「Guuuu!!!」
ライダーの側は何とか均衡を保ててるようだが、一方のこっちはといえばだ。
「防戦一方じゃないの! 何かないの!?」
「あるにはあるが、まだ追いついてきてねえ!」
「…追いついたとしても、正直厳しいがな」
ああ、そうだろうよ! なんたって!
「いつもの要領だ、頼んだぞ、雪風」
「Guuuu!!!」
一方には白虎に乗って銃をぶっぱなす化け物染みたハンター、しかも狙いは正確無比、こっちの攻撃もあたりゃしねえ。
「Aooooon!!!」
そしてもう一方は白虎のそれより早く駆け巡る犬女!
ルージュの鎖と姐さんの呪符、あとは俺の身体強化、だがそれを以ても到底及ばず防戦が限界。
加えて、相手は連携が異常に…!
「舐めてんじゃないわよッ!!!」
「まったく、力仕事は苦手なんだが…!」
「連携取れるようなメンツじゃねえしなッ!」
叫んだ瞬間、背中に粟が立つ感覚。咄嗟に殴り飛ばしたそこにはガディア・カレルレンの姿。
「…痛いじゃないか」
…待て、何で、コイツだけ?
そこに考えが至った瞬間、猛獣の吐息が、俺の目の前に。
「Guuuu!!!」
「まず、一人」
目の前の死を覚悟した瞬間。
__ノ//`ヽ. .イ
///i}///ヽ/ハ. ,イ/レ1 ィ //{_/ /{⌒
ノ/////////l}/{! .ィ/≠≠=く{/ }//廴_..ィ///
|//////////i} リ ト. / 〈! >彳//////廴_ __ .==ミ
|///////////メ \} Ⅳ/ 〈! \ // 厶イ////////i}/⌒ヽ / /⌒ヽ}
_}////////// _}ヽ !、 〈! ィ i/// l!/厶===ミ///l| i⌒V / l}
\///////厶=ミ \_ノ __ l} { _ ィ{ 》==リ'' ̄ ∨/廴__/ }⌒Ⅳ ー=彡′ ____
片////廴)个'_ 、//{__{:::::}'⌒{:::::::}’/\/ uuu u ∨///{ ′ i}′ .<//////
∨r廴廴廴廴) i///∧¨ { ¨¨ノ{!77{ uuuu nl}///∧ / l} .<///////////
廴イ__}/////ヽ∨///ヽ 、__ .ィj/斗イ i! u n/}////∧ / / __.. イ//// 厂 ̄ ̄ ̄ ̄
゙廴)///////心、////>‐彳´ uu∧ ノ n .イ ト ////l} ,.--…==彡イ/////////イ
廴)///厂 ̄:uuu\//// / uuU / メ }/////リ///////////////////////ノ
「黙らっしゃあッ!!!」 ∨/ ヽ uun  ̄  ̄ / uu ´ / / ////〃//////////////////////(__,ィ
厂レ'∧ \ uu / _ .イ / ///// /////////////////厶--===彡’
ゝ--’ ヽ \ " __ .<////∧ / //// ////////////广´ ̄
\ /i .ハ////////∧{!/彡’ /////////////∧_.ィ
ォ=ニ三≒ュ ===…===…=ミ====ミ=ミ=ォ…ォz彳厶===ミ…====‥==し=……=======……==== …
{ミi!//{l7}}777i广´\_!`7乂_ノ.ノ7Z彡イ777Z< /////////∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
゙戈__リ/}}ム彳 _庁////// ///// /イ///〃////////爪
`⌒¨¨ ////////// ///// ///// 〃///////// }/\
.< ////////// ///// ///// イん//////////}///ヽ、
. <//////} } ////// ///// ///// ///リ/////////l}////{⌒
///////////l} } ///// 厶イ/{iイ//// ∧∨{ハ////////リ///バ
////////////く..丿//// イ/////////ヽ.ハ∨//l} //////〃/////´
トカゲ、ヤクシャが白虎に大ぶりな一撃を当て、吹き飛ばした。
「遅れてすまなんだな、主」
「死ぬとこだったぞ! 爺!」
「…ちっ、爺様か」
吹き飛ばされた白虎に、ガディアは身を翻して飛び乗る。だが、それを白虎は受け付けず、むしろ、振り払った。
「…どうした、雪風」
「首元を見てみい」
「隷従の呪か」
「然り、お前さんの猫を潰せば、こちらは俄然有利になるのでなあ! 奪わせてもらったわい!」
呵々と笑うヤクシャ。…確かに、形勢逆転だな。
「このまま押せば、行けるかもしれんな」
「おう、ライダーの不利になるようなことは」
/´ ..,,:::::::::::::::::::...,ィ<三ニ\
/ , ....,..::::: "´ヾ,,,::<三三三三三三ニ\
......-‐'::::::::::ィ≦\ \三三三三三三三三ニゝ
/:::::::: ィ≦三三三ニ\ \三三三ニ-=´¨
, ‐<三三三三三三三\ \ニニィ´
/:::::::::::::ミ `<三三三三三三∧ __,, 、''/
/:::::::::::::::::i` 、 ,,,、ェキ"/''‐--_,, -i''´ } ' ,
、:::::::::::::::::::/ イ´´ ィ- ''"´ ・' \
\::::::::::/ `‐--='''" / }
\ ハ::::/  ̄ /
| ',:: _...::/ 「どうやら君たちは、筋金入りの馬鹿だな」
〟 ∠≦{
"ヽ〃、_ ノ ´ゝ
ゞ|、 /} ミ
ヽ', ゝ,r'|!,、 , i´ i´ 〃 、,χ
ミ ヽ x、π ‐" / { て
- 〈、 -=´ -‐''" |〉 斗
>、 ‐- ミ、 __,// ≦
 ̄'ヽ, " "ゞ ゝ‐-</ ノ:.:. x´
俺たちの会話を留めるようにガディアは、笑っていた。この狩人の笑みを、俺は初めて見たような気がする。
とても残忍で、そして愉快気な笑み。強者が弱者に向ける絶対優位の笑み。
そして、胸元から一枚の呪符を取り出すと、白虎に貼りつける。
瞬間、ピキッと何かが割れるような音がした。
「な!?」
「ああ、ご苦労だった、実にご苦労。この邸内を走り回ってそれを見つけたんだな? まったく、爺様の頑張りには脱帽します」
「何故じゃい、何故この」
「爺様、…この僕が、それくらいの事を考えていなかったとでもお考えで?」
隷属を解かれた白虎の背に乗り、ガディアは俺たちに照準を定める。
「狩りとはそのほとんどが準備、そして経験によって決定する。だからこそ、僕は準備を怠らない。この家に残っているすべての礼装、そしてその対処法は確認している」
「…まさか、あれほど膨大なものをか!」
「まあ、いくつかは足りなかったが、それは危険性的に度外視できるもの。さて、話しすぎるのは、殺し合いにはよくないな、ああ、よくない」
一発の銃声、ヤクシャがその身で盾を作り、鱗がはじき返す。
「では、改めて狩りを始めよう」
その声と共に、獣の猛る音が響き。呼応するように遠吠えがこだました。
「…不味い、速度が、徐々に!」
「ホンットッ! 動物ね! コイツッ!」
背中に二人がぶつかる。気づかぬ間に、俺たちは既に追い込まれていた。
もう、自由に動ける場所もない。まさかとは思うが…。
「ここまでお前の策か? ガディア?」
ガディアは何も言わず。
ただ、あの笑みを浮かべた。
「終わりだ」
密集した俺たちに向かい、犬女とガディアが襲い来る、ヤクシャの爺がかばうように立ち塞がり盾になる。
俺も衝撃を覚悟し、眼を閉じた。…だが、いつまで経ってもそれは来ず。ゆっくりと目を開く。
「…」
そこには、渋面で立ち尽くすガディアの姿があった。
「はあ、さっき僕はこう言ったな? 狩りとはそのほとんどが準備、そして経験によって決定する、と。では、それ以外の要素は? 何だと思う?」
「…分かんねえよ」
「運、だよ。最終的にはそこに行き着く。もちろん、最大限やれることをやった後ではあるが」
それだけ言うと、ガディアはくるりと俺たちに背を向けた。犬女も渋々といった様子でその後ろに続く。
訳が分からず、俺は叫んでいた。
「おい! どういう…」
「君たちの勝ちだ。まったく、まさか負けるとは思わなかった」
「・・・!」
「僕は無駄な殺しをする必要はないと思っているんでね。君たちに恨みもないことだし、今後の交渉に不利だ」
…つまり、それって。
魔力を充填したランサーの攻撃は熾烈というにふさわしく。
一撃一撃が、並の英雄の宝具かと思わせる様なそれ。だが、それをもってもなお、彼らは膝を屈さなかった。
「走れ! バートホールド! 奴の心臓を貫くぞ! グスタヴァス!」
「承りましたあっ!!!」
「了解です!」
バートホールドの俊足がランサーの攻撃を攪乱する、グスタヴァスの放つ暴風が、ランサーの一撃をセイバーと共に相殺する。
「余りにも粗削り! しかしこの歌は心地いいな!」
攻撃に隙を生み、そこに殺到するのはキャスターとアルブレヒト。懐に入り込み、その魔力の源となる要石に掌打を浴びせた。
「おいしょーッ!」
「破ァッ!!!」
二乗となったその攻撃にランサーは空気を吐き、一瞬その体が宙に浮く。だが、それでも瞳の奥に宿った戦意は消えはしない。
「小癪なあッ!」
振り払った一撃がまともに五人を捕らえ、同時に吹き飛ばす。
一掃されたそこにただ一人突撃するはライダー。
「貴様一人で、何ができる!」
「できるのだ」
「また詭弁を言うか! 何もできない故に、何でもできるなどと!」
「違う」
ライダーはそう言うと、ブケパロスの背から飛び降りた。その背後から、正確無比なアドルファスの一射が放たれる。
霊核を狙ったその一撃、体勢を狂わせたランサーには躱せない。そのはずだった。
「いいや! 違わないッ! 貴様は一人では何一つできんのだ! この、妾と同じようにッ!」
だが、槍を支店にランサーは無理矢理体を立て直すと、その銃弾を間一髪ですり抜ける。
そして、笑みと共に着地姿勢のライダーを潰さんと、その手を振り上げ。
「違うのだ、マダム」
周囲は突如、煙に覆われた。
「なっ!?」
「アレは煙幕弾、アンタを狙った一撃じゃないのさ。俺たちは従者だぜ?」
何処からともなく響くアドルファスの声。振り下ろした一撃の先にライダーはいない。一瞬の混乱、それが決定的な隙を作った。
「俺たちは従者、面白おかしき英雄たちの物語の添え物」
「しかし、我らなくては物語は成立せず」
「また、主役も雲霞、あるいは幽霊のごとく消え失せる」
「そう、だからこそオラたち四人!」
「吾輩が従者! 吾輩は一人ではない、吾輩は一人で何でもできたわけではない、一人だから何もできないわけではない! そう、これこそが!」
____ (巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)
/ \ ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)
/ ─\ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡彡)
/ (●) \ ,,..、;;:~''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡)
| (__ノ)イ_,,..、;;:~-:''"゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ 彡"
\ ____| ::::::゙:゙ / ̄ ̄`丶 '"゙ ミ彡)彡'"
/ く \/, -―'-=、 \ ) 彡,,ノ彡~''"
/ ヽ /  ̄ 三: \ ヽ~-、,, ,,彡⌒''~''"
/ ̄ ̄三 // .,. -─- 、 ..\/^\/ハ ."⌒''~"
/ ヽ 三 |./:::::::::::::::::::::::::\.._ ヽ10/ Vl| ____
(◎)(◎) u 三 ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、.‐ハ 6 |i/ / \
| | U 三 . .::::◯::::::::::::○:::::::::::::::::l .ニー| |' _ ._, ──/ ヽ
|__`_ 三 .l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l .ニ=:!/ /)__ノn))" / ヽ
{r┬-| 三 .、::::::::::::::::::::::::::::::::::::/..l | 〈 , - ―'_ノ′ヾ | (●.) (●) |
{ ┴-' ./⌒ ̄ ̄' ̄ ̄).| \::::::::::::::::::::::::::/ / / rノー/ ̄ i ヽ (トェェェェイ) /
ヽ 三三三三 { __` ー- -‐´___./ ノノ 〈 -`二l メ ヽ Vr┬-/ .イノ
(⌒ヽ、 / ヽ 三 .{/^\ ̄厂/_,/(二 ノ:::`¬ァ┘ _rイ `ー'´イ/
\ ヽ /\ 三 /,二::::::〉 ー「广T´_ `\:(::::::::::::/ / ノ"
\__/ \ 三 |:::/ /^¨7ー-、ー-ヘ、 /-――' -‐´ /`、. ,.._
/ ノ / \,,.,,,,.,,,,,.,,,,.,,.,,. ‐''"''ヽ;"|;:‐-、 _,ィ" `'',' ノ‐、
/ /\ / \、::::::: ヽ, ミ .,‐" '、,,_ l'" ` 、 , ,.lノ`‐ ノ
{ ────ヘ /[|_|ュ__:::::::: ─ i - ソ. `、. `、!、ヽ |゛'''‐-,,. ``‐l.(''、`' ,/
\____ソ../-|,-‐-、|] ( ●) / ミ., 、 ヽ,_ ,)l ノ `:..、 ` '、,‐'
|__l {◎}l|. ´ / ミ. ヽ,_,)
ミ 《===》⌒ / __f` ト、 _/
≧、 l| __ |l` fゞ'/ 、‐-く ! ヽ
|丶`‐| [r‐‐ュ]|'´ ヽ`ゞ´/ / | /
l ヽ ,r〉/.皿 l.| ト´、/メ _ |_/
| r‐,Υ⌒_〈|ノ⌒ヽ_! | _ ニ  ̄ ,|____
rヾ、 ,〉 ','´-ヽ{ r |i _ - / !ヽ、 _, -`=ー-- 、
/ __ l `y‐ゝ(::)y'`´ r/lヽ -ー- / ! ヽ、 `ヽ、
rゝ‐ /l ヽ、`_´ _.ノ l l`ヽ、 ,〈 ゙,' \ \
煙幕の中から響くのは二つの声。
「唸れ…」
「山をも砕かん…」
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∠ ̄ ,、,zx、ヽ⌒ノ .!オ . _ ./. /'´ , ‐'´`'ァ ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::;:::::\ \
イ , /三三',! , ソ .ヽ`' | | ./ ,‐'´¨/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::/::::::::;:::|::::::::::ヘ \
/ // ,/ニ三三;! .A \ ヾィ i / `/ |,‐'´`ヾ、::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::/:::::::::/:::/::::/:::l:::|:::::ヽヽハ |
-≦ ノ / /.レ< ̄ |/ン,≧、ゝ〈 ∨ { /‐く:::/::::::::::::::::::::::;:::::'::::::::::::::/:/r/::/::::::レ'::::://:::::::;イ:::l:::::l::::::ハ. |
,イ_ィ / kィ≧、゛ ´ィ:チ リ! ∧j ∨ `i ノ/:::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::イ:/レ::/:::::代心、く;;::://:::/:/:::l:::::ハ J
 ̄ / N/' 〈弋:ィ ヽ`^ .! ハ ノ ∨ 人::::::::::::::::::::/::/::::::::::::::::::://::::|::|::::::::| 乂少/ ≦、イ:ノ/ノヽノ/
!∧从\ヽ ,.ィ ,.== 、 从7<::::::::::>ー――― <,,_ z- 、 `7ヽ、 \__‐''''ヾ、::::|:;イ`|;;;;;//:::::::|::|:::|::::| ´ _, じ/:::::\`ヽ、
ソ ハ ./A !(_ ノ ,.イ<::::::::::::::::::/::::::::::::>//イ∠!_ん. |:::::::\ `| ト‐、\人|ノ_.ヘ──、;|::|:::|:::ヽ イ _フ. /:|:::::::|::ヘ\ヽ、三三二ヽ‐‐‐、____
〈/::::!ト-,<::::::::::/:::::::::__/:::::::::::://,'>´::::::::(寸. |::::::::::::::\ `i. `i.ヽ ヽ `i.トヽ_>ヘヾ;;;;ヽ- ニ´::」:::::::|;;;;」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´
〉-''7 ./::::::::::::::イ:::::::::∠ >-<//∠ヘ::::::}:::にーシ |:::::::::::::::::::::ヘ、 \ | .ト、ヽ | / ` ̄ / ` ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;;\`─-==、 ___,x‐────
r:':´:::::/ /:::::::::::::/:::> ´フハ 八(ソマんヽノ- 、 |::::::::::::::::::::::::∧ | | |/\/ | ,‐、__ .イ ヾ;;;;;;;;;;;;;;ニ=二;;;;;;;;;;`ヽ、,x‐':::´:::::::::::::::::::::::::::::::
{::::::::/ ./::::::::::::::/∠ニk、\::::k,_ レ 、 <ニへ へ!⌒|::::::::::::::::::::::::::::`i 、__ | |.|///∨下、 ヽ| |;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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Ⅳ /:::::::::/ ',ヽ.\_:::::>ー〈 / /_/::::::. /::/∨::::::::::::ヘ::::::::::::| }//// |///// |::::::::∧', 》 、__ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;人;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::::::::::::::::::::::::::\ ヾ、::::
/ ∧::::::/ }∧_>イ⌒:::ヽ_,..イ::::::::::::::/ ∨:::::::::::ヘ:::::::://////////// |::::::::::::::\/;,;,;,;,;,;Y───イ;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ `´
/ ∧ 'マ〈 __ ト:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::'´ ∨:::::::::::__ノ//__////////.|::::::::::::::::::ヘ;,;,;,;,;,;,;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`Y´::::::::::::::::::ィ‐‐、;;;;;;;;/ ̄
/ /三k マ', ><´:::::川:::`::T!三>,:::::::::::::::j:::::::::::::::イ `/ ̄ /////////////::::::::::::::::::::::ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;|___x─'⌒7{レ‐ノ二_ }
/ /三三ゝ<::::::::::::::::::: 川:::::::::l!三三三>,:::::::::::::/ ____∠__/ ̄///////////:::::::::::::::::::::::::;へ;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;} /へコ、__, .}
/ /三三ニ∧::::',:::::::::::::::::::川:::::::::lk三三三三\;;;;/≧、 二\ \二二フ//////////:::::::::::::::::::::::::::::/ \;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;,;,;,;,;,,;,;/ {‐'´.{ ト‐-- ノ
,...イソ /三三三三,∧::ム::::::::::::::::::川::::::::::::〉三三三三三三三三≧ー-=ニ三 /////////////::`ヾ::::::::::::::::イ二二`ヽ、 ヘ;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;;,/ヾ─≧ .ヘ,--ニニ='
...:::'::::::::::::/ /三三三三三,∧::ム:::;::>-r――ュ=i!三三三三三三三三三三三三//////////////;;;;;;;;;;;;;;;;;/´ ./三三ミミヽ、ヘレ'\;,;,;,;,;,;,;,{;,;,;;,;,'|´ノ///////7´//////
:::::::::::::: / /三三三三三三ニ! __,,.L,,....., 」-ム三三三三三三三三 ///////////////////.| ___,‐'/  ̄>‐‐、三ミ/:.:.:\\;,;,;,;,;,;,;/-'7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::::::::::: / /三三三三三三三i!-=二:::::::::::::::〉} i:::::::ム三三三三三三三三///////////////////| /:.:.:.:.::/ ∠:.:.:.:.:.:.\_|:.:.:.:.:.:.:ゞ{:.:l:.Y;,/:.:./ _,x‐'´:::::
放たれた二つの衝撃は、ランサーの霊核を砕き切るには十分すぎた。
吹きすさぶ暴風と全身を砕かんとする一撃を受け、ランサーは自らの敗北を悟る。
「…ああ、ゴメンよ、ヘラクレス、お前の力を借りたのに、…こんな、こんなザマで」
一筋の涙。
「…ああ、もう一度でいい、会いたかった、会いたかったよお、…ヘラクレス!」
その声は、最期に切なく、高く響いた。
. 。 ロ 囗
.... 。 ロ [] ロ -----ミ ∧
ロ ロ ロ ロ::::::::::::::::::::::::::::::≧s。 / / ∧
...... ロ [] [] ロ囗::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<. / ∧
...... ロ [] 囗 ロ []::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \ / ハ
-- ロ [] 囗 囗:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \ / ,Λ
[] ロ [] 囗::::::::::::::::: / 丶::::::l\::::::::::::::::::::::::::::\/,∧
。 。 [] ロ []::/::::::::::::::::: / \l \::::::::::::::::::::‘:, ヽ,∧
ロ ロ []┌┐ 囗::::::::::::: / \ :,:::::::::::::::::: ‘:, | ,∧
ロ [] └┘囗_:_/:__/_,ノ __/ :,::::::::::::::::: ‘: | |
ロ ロ 囗: : /:::::/__ _,,...斗-‐┐:::,::::::::::::‘:, l
。 ロ [] 囗/ /--ミ,  ̄ ‐‐--|ニr‐v‐ォニ| :: |:::::::::::::::| l
/:::/。 ロ囗 ,ィf笊芹ミメ、 lrvォ }二| :: |:::::::::::::::| |
./:::/: : ロ ロ/ {{ んし{ |\|\_/= /::::/:::::::::::::: | |
/::::。 ┌┐::l 乂zツ \ニニニ/l:::/ /::::::/::::::\′
|::::: |: ロ└┘: | ≧=‐ __,,.. -‐,  ̄≧=‐ 7|/ /::::::/:::::::|\{
|::::: |: : : ロ囗 | :.:.:.__,,.. -‐ ′ :.:.:.: /|::∨:::::/::::::::::|/
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|::::: |: /:::::::::::::::::‐< /v:.:.:.ノ / :: |::::|::/::::::::: /
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-‐=≦三三三三≧s。:::-‐一≧s。...,,__,,。s≦ ノ=/≦//‐=≦
【ランサー、消滅】
「…いいや、力こそ負けど貴女はきっと、彼の大英霊よりも気高く戦った、吾輩、ヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼンとその従者がそれを語り継ごう」
目を閉じ、黙祷するようにライダーは頭を下げた。
「高慢で気分屋で、そして誰よりも一途な女王、オムパレーよ」
【というわけで本日ここまで】
【再開】
ランサーとの戦闘を終えて、俺と姐さん、ルージュとトカゲは顔を突き合わせていた。
「さて、これからどうする気だ?」
「こっちの台詞だろ、アンタ」
そう、そうなんだ。…まだ三騎残ってる。
「俺としちゃあ」
「ダメだ。これはあくまで商売だが、だからこそ勝利を掴むということは何物にも代えがたい甘露というわけでな」
「…ってことは」
「これからは敵同士、というわけだ。最も、セイバーは城戸に返還する」
「返還?」
っつっても爺は…。
「沖名翁ではなく、その息子、晴真氏にな」
「…えぇ」
「それが無難であり妥当だ」
「…じゃあ、ちょっと待て、姐さんは城戸とはどうする気なんだよ?」
「…そうだな」
直下、霊夢、城戸との関係。成功以上で切る、失敗でそのまま【契約はほぼ終了】+2
3:そのまま残りおった
「それもまたビジネスだ、最後の二騎になるまではな」
「マジか…」
それはかなり厳しいな…。
「…むう、令呪も全画消費しきった今、勝てる可能性は」
「ああ、そうだな、もし、勝てるとすれば私の魔力量が相応に削られている今しかあるまい」
「…それは今ここで戦えってのか? あれほどの戦いを」
俺が続けようとした言葉を、姐さんが遮った。
辷'/%/////////,イ: ; : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.`: 、%弓
辷//%'//////,イ :,イ: :.;イ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、 : : : : : ヾ、
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. ,イ/////'"l :.;' : : : l : .i '´ヽヽ、ト :|十=≠=- 弋''丁寸升‐-: :./レレ'" 「それを嫌だとは言ってくれるな、これまでに敗れた者らの為にも」
,イ////x' .|;' : : : ;' :.:ハ イ,|///|ヽ!____ヽ _,,,,-,,=≠.レi-"
ム=‐''"´ .レ : : : :,' : :.:.ヘ |///| ´ `ゞ三彡_,` ´ミニツ .//!: |
/: : : : :,' : : : :..:.ヽミ|///| . : : : : : . . : : : : : .i//| :.',
. ,イ: :,: : : ;' : : : : : : : マ弓ム : : : : : :. : : : : ム弓ヾ }
. ,イ:.:./: : :.;': : : : : : : : ,': : : : :ト :: .': : : :.}: : l
/: :./: : : :.i : : : : : : : :/..: : : :..|l ` 、 __ ,. .イ: : : : : :l :.:.',
. ,': : ;'l : : : :.l : : : : : : : ;'..: : : : :..|!、 > . . <.`i : : : : :..:| : :.} 「だから、決めろ。私と戦うか否かを」
. ,゙: : ;゙.| : : : :| :爻x : ;.ィ{ : : : : : : ',.ヽ ≧ x ≦ .| : : : : : :jヨト'、
{ : :;゙.|i : : .!: .辷ニ | : : : : : : :.', ヽ ./,ノ'´ヽ |: : : : : :',! .',- ,,_
'; : {. ! ll : : :,ィ::::::辷 .'、: : : : : : :.', \ ,イ / ./ `i l : : : : : : l .} ミト,
. ヽ |. ',!゙; :/ \::辷ニ .'、: : : : : : :} .冫/ / .l゙Y ヽ:,': : : : :| | /,'
` . / ` .、::辷'、: : : : :.リ. / ´. ! .l Y ;゙: : :..| | / ./
,' .辷ニ.ヽ: : : :} { .}. レ!: : :..リ , イ {
「戦わぬのなら、大人しくライダーを自害させるんだな」
「…」
「もっとも、現状、魔力を消費するだけで精一杯、私は逃げるがな」
俺は、決断する。
23:10から↓2、どうするか
1:この場で戦う
2:一旦保留
3:自由安価
「さあ、答えは整ったか?」
何処か試すような笑みで問いかける姐さんに、俺は答えた。
,.. -. . '´ ̄:_フ
/. . : : : :,r≦― 、
/ . : : : : /: : : :´`ヽ、
,イ 7ヽ : 、_: : : : : : : : : : : .\
_/├ '´ ): :ヽ  ̄ ̄ ̄\: : : : .ヽ
/ . . . : :L 」: : : : : : : . ヽ : : : .\
. / . :_:_ . . . : : : : : : : : : : . ',: : : : . \
/:/ ノ:|ヽ _ノ : : . : :ヽ: :_: : \: : : : . |: : : : : : . \ 「聖杯は譲れない」
"´ / ノ. : : :l . : :、 _r仍 T 「:ヽ : .| \_ : : . . \
| 〔 : : : :\ : : :\ヘ`¨_ノ`'| : : l\| : : . \`匸  ̄ `
'.: :゛、: : :ト{心‐―ヽ´ | : : |\_: : : : . .`` 、\
'.:: |゛、:|}ハ7_ | : : |: : :\ ̄ ¬―-ヽ:'.
'.::| ヽ|\:.` 、´` /| : : |: : : : : ヽ : : : : \ : ',
`l ` ヽ:| }>、__, イ|: 人 : : : : : : ',: : : : : :\|
l : : _| ⊥.! :リ ヽ : : : : | : : : : : :| ヽ
/^l: :「`} }/ \ : : :|\ : : : :|
/ |: :| .' / ̄ ̄ `', : :l: : :\:: :|
∠ ‐'7l:ノ {_// ̄ ̄ ̄`ヽ:|: : : : :', :!
r'´「 / ', : : : l`!
「ああ、その答え、大いに結構、自由な競争こそが経済を動かす原動力でもある!」
「…なあ、姐さん」
「何だ?」
「何で槍暗同盟と戦う前に晴真にセイバーを返さなかった? その方が戦力的に楽だっただろ?」
そう、そうしておけばここで姐さんがそんな選択を迫る必要も無い。だったら、何故。
「何でも何も、商売だからな」
「その内容を教えろっつてんだよ」
直下、理由
123:「特に意味はない、そういうものだ」
456:晴真も使い物にならない
789:沖名と晴真の対立
3:はぐらかす
姐さんは、俺の問いに答えた。
「特に意味はない、そういうものだ」
「商売人なのにか?」
「ああ、たまには私も理念と違うことだってするさ」
嘘だ。直感的にそう思った。
『だが』
『ああ、分かってる。問い詰めたって意味はない。そしてそれは』
『…彼女への侮辱に当たるだろうな』
情か何か、それは分かんねえが、何かが姐さんの中でもあったんだろう。
そして、それが理由なら、…もう損得の話じゃねえ。交渉の余地はない、今、ここで叩く!
「では、追ってくるがいい! もっとも、追いつければ、の話だがな!」
キャスターが二人を抱え、宙に浮いた。さて、あとは追いつけるかどうか、だ…!
直下から↓3まで、コンマ合計が16以上で追いつく、16未満で追跡失敗【神通力(飛行)】-2【ブケパロス】+2
17:成功
空を飛ぶキャスターをライダーと共に死に物狂いで追いかける。
「ライダー! 疲れてねえか!」
「無論! 吾輩の辞書に不可能の文字はない!」
…何か受け答えが妙な気がするが。
そんなこと考えているうちにどんどんと距離を離されていく。
「追いつけるか!?」
「地上には障害物が多く、空中にはない! それは不利だが…!」
「不利だが?」
「吾輩は、閃いた! グスタヴァス!」
「…! 了解しました!」
…グスタヴァス? …記憶が正しければ。
ちょっと待て、まさかッ!?
「吹き飛ばしますッ!!!」
グスタヴァスの鼻息が、ライダーと俺ごと、馬を上空彼方まで吹き上げた。
「ぬああああっ!!??」
「あとは吾輩に任せよ! 行くぞ! 不可能を可能に! 空を駆けろ! ブケパロス!」
嘶きと共に、ブケパロスは空中を、走り始めた。いや、正確には。
雲を足場に、跳んでいた。
「落ちる落ちる落ちるッ!!!」
「落ちたならばご愛敬! なあに、武勇伝にまた新たな一ページ!」
「ふざけんなあッ!!!」
でも、心臓が止まりそうなくらいビビってはいるが、空高く、まるでペガサスの背に乗ったようなその感覚は、今までと今を一瞬忘れさせてくれるような爽快感で。
「キャスター捕捉! 突っ込めブケパロスッ!!!」
「…ちょっと待て、ぶつかった後は」
「…落ちるのだな!!!」
「…結局」
キャスターの背に目がけ、突進をかけるライダー。見事にクリーンヒットし、俺たちは一緒に落ちていく。
「落ちるのかーーーッ!!!」
「はははーッ!!!」
…ああ、これでこのバカ騒ぎも、終わるかもしれないのか。
ほんの僅かだったけど、長くて、色んなことがあって、クソッタレで。
【というわけで本日戦闘判定だけ終わらせますね】
直下、霊夢、宝具使用判定【現在魔力0】+1
12:どっちも使用
3456:セイバーのみ
789:使用せず
9:使用せず
【恐らく最終戦ですし、魔力も十分なので全メンバーの効果ぶっぱで行きますね】
【ライダー】
【筋】:6
【耐】:2
【敏】:9
【魔】:2
【幸運】5
◆対魔力:C
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆『ほら吹き男爵の冒険譚(アドバンス・オブ・バロン・ミュンヒハウゼン)』
【魔力一回分消費で【快速男】【千里耳男】【鉄砲名人】【風吹き男】【怪力男】【ブケパロス】を召喚可能】
【全ユニットは特筆されない限り全ステータスDのサーヴァントとして使用可能、消滅した場合使用不可】
【召喚後は他のマスターへ譲渡することも可能】
【それぞれのスキルを消費する際1/2分の魔力を使用する】
【【快速男】:【敏】がAランク。逃走判定に+3補正】
【【千里耳男】:一日に一回のみ、他の陣営の情報を把握可能、戦闘時相手の【耐】【敏】に-1補正】
【【鉄砲名人】:一日に一回のみ、他陣営の陣地に奇襲可能】
【【怪力男】:【筋】がAランク。相手の【筋】による攻撃に-1補正】
【【ブケパロス】:【敏】がAランク。騎乗礼装として使用可能】
◆ 呪心転花
【【質】が9に上昇する】
【サーヴァントの全ステータス、スキルランクを一ランク引き上げる】
【シナリオ終了時、サーヴァントの保持に関する判定にマイナス補正】
【キャスター陣営】
【筋】:5
【耐】:3
【敏】:4
【魔】:4
【幸運】:5
◆法術(結界):C
【霊的、魔的な属性を持った存在に対する攻撃に+2補正。戦闘時【耐】に+1補正】
◆対魔力:C
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆心眼(真):D+
【相手サーヴァントが取得した最終値が自分が取得した最終値と誤差スキルランク-2以内の場合、均衡に持ち込むことが可能】
◆豪腕:C
【戦闘判定で【筋】が選択された場合、ランク分の+補正】
【1ターン目】
直下、ライダー判定
↓2、キャスター判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー、1の位0獲得、よって強制有利
【ライダー、有利獲得】
【2ターン目】
直下、ライダー判定
↓2、キャスター判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
キャスター、1の位0獲得、よって強制有利
【キャスター、有利獲得】
【3ターン目】
直下、ライダー判定
↓2、キャスター判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー【魔】選択
2+3-3=2
キャスター【筋】選択
5+1-2+3=7
【キャスター、有利獲得】
【4ターン目】
直下、ライダー判定
↓2、キャスター判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー【敏】選択
9+7-3=13
キャスター【筋】選択
5+2-2+3=8
【ライダー、有利獲得】
【最終ターン】
直下、ライダー判定
↓2、キャスター判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー、【筋】選択
6+5-3=8
キャスター【敏】選択
4+7-2=9
【キャスターの勝利です!】
直下、ライダー消滅判定、クリティカル以外で消滅
【意地でも生き残る気だなコイツ】
9:消滅せず
直下、負傷判定【2対1】+1
1234:無傷
56:負傷
78:重傷
9:再度消滅判定
7:重傷
【ううむ、此処で生き残ったか】
【といっても、次戦うときはさらに絶望的な戦力差。どうなるライダー!】
【まあ、一回くらい無辜の怪物でどうにかならんか判定は流石に入れておきましょうかね】
【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
【申し訳ないが本日お休みです】
【申し訳ない、本日もお休みです】
【再開】
落下し、戦闘は始まった。これで今回の戦い、決着がつく。
でも、あそこまでの大口を叩いたんだ、きっと、ライダーならやってくれる。
「で、あそこまで感傷的になったってのに…」
俺の目の前のライダーは。
「何で負けそうになってんだよ!」
ボロボロだった。
「ははは、流石に英霊二騎相手は厳しい、ということか!」
「笑ってる場合かよ! おい、お前の願いはそんなもんかよ!」
「…願い、そうさな、吾輩、私の願い。…そう、だな」
妙に歯切れ悪くライダーは呟くと、セイバー、キャスターの一撃を間一髪で躱す。
ライダーの従者もキャスターの作り出した壁に阻まれ行動ができない。
「これで終わりだ、セイバー、キャスター!」
「ライダー!」
姐さんに負けじと俺も声を上げる。
セイバーとキャスターがライダーに殺到し、その霊核を砕かんとして。
「…まだ、負けるわけにはいかないな。吾輩、死中に活を求めた! ブケパロス! バートホールド!」
目に見えないほど速い何かが、俺を抱え上げた。
「な」
「失礼、ご容赦!」
そしてそのまま駆け抜け、ライダーの姿はみるみる遠くなっていく。
「ライダーッ!!!」
いや、遠くはならない。
ライダーがブケパロスにまたがり、俺を追う。ボロボロなそれをセイバーとキャスターが追うが。
「行かせません!」
「それが俺らのお仕事だ」
「そうでがすッ!」
ライダーの従者がわずかな時間を稼ぐ。その一瞬のスキを突き、放たれたセイバーの一閃は、ライダーの首を掻っ捌いた。
その一閃はライダーの首と胴を離す。しかし、苦悶の表情を見せつつもライダーがそれで消えることはなく。
「…ッ! まさに首の皮一枚繋がったッ!!!」
痛手を負いながらも何とか、俺たちは逃げ出すことに成功したのだった。
直下、他陣営のターンはいるか否か、成功以上で入らずそのまま【最終決戦】+2
9:そのまま自ターン
何とか逃げ切った俺たちは、とりあえず一呼吸置くことにした。
「…大丈夫かよ」
「うむ、ある程度はな。吾輩、瀕死になったことも、ッ…」
ライダーの傷は思ったより深い。この調子じゃ、戦うことすら消滅を招きかねないだろう。
「…で、どうすんだよ」
「どうする…、難しい話よな。敵は二騎の英霊、加えて片方は魔力不足が解消されるだろう。さらに、吾輩はこれだけの傷を受けている」
「…令呪もない、傷は時間をかければ治せるが、それは相手に魔力を回復させることになる」
万事休す、もうお手上げか。
勝つ見込みは万に一つあればいい方だ。クソったれ、ほんとに、ほんとに、屑だな。
「…悪い、ライダー」
「何がだ」
「こんなポンコツがマスターでよ。もう少しお前をうまく運用できたかもしれねえのに」
俯く俺は、足元の影を見た。顔を上げる。
ごわごわした手が、俺の頭を掴んで、撫でていた。
「何を言うか」
「…いてえんだよ」
そういや、あの時も頭を撫でられたか。色々と失ったあの時も。
「吾輩のマスターは君一人だ。覚悟も何もなく、ただひたすらに生を信じた大馬鹿者一人」
「…」
「だから案ずるな、君の存在が私の証明であり、吾輩の夢だ。君は振り回されていただけに思っているやもしれんがな」
その言葉は温かで。なんだか気持ち悪いくらいで。俺の中を流れている何かが、ぞわりと動いた気がした。
…嫌な予感が、チクリと胸を刺した。
「ライダー」
「策はある」
「え」
「吾輩の【無辜の怪物】、まだ可能性はある」
何でもできるけど、何にもできない…、確かに、可能性はあるかもしれないが。
ライダーはボロボロの体を立ち上がらせる。
「…ホントに、できんのか?」
「分からん、だが、賭けることは悪ではあるまい。吾輩…、いや、こう言おう。吾輩は信じる」
無貌の奥の目が一瞬、光ったような気がした。
, -‐-、 ,,.. - ― - ..,,
_/: : : : : : ヽ、:::::::::::::::::::::::::..
∧: : ∨//77ァ: ; :;i!::::::::::::::::::::::::::ヽ.
. ∧7: : :∨///∧ : ;i!::::::::::::::::::::::::::::::.
. ,.┴ァ;斗、: ∨//;∧: il!::::::::::::::::::::::::::::::::',
} くrイノノ;;;: ∧//;∧/j|::::::::::::::::::::::::::::::::::!
j / /,/,ィフ////////j_):::::::::::::::::○:::::::::'
Y i '" r'7////////,ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
. | }ンー=ニ二ニィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
j / ゝ、:::::::::::::::::::::::::::::::::/
jく、 k. ` ー- ___ -‐ ´
∧;、`ヾ≧ ,ィ´: : : : : : : :`ヽ
/∨/7ゝイv'´`¨ニ=ニ7 1`‐-.,___ ,.."};八、_
/ ;厂////::ヽ;////////ヘ 大 ハ////7ァァュ、
/::::j/////:::::::};////////∧ /Y::<ヽ///////////ハ
/::::::{;////:::::::::j;'/////////∧/:::::∨////////////} 「さあ、諸君。吾輩の、これからの話をしようじゃあないか!」
ム;、:;///〈::::::::::::レ//////////∧:::::∧//////\////イ
∨ヽ;////∨:::://///////////∧∧//////777'////| ,ィニ=、
∨//////∨ァ'///////////」 ////////////////| /,.气. )
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厂彡 ヽ //////////////////////ハ///イ
直下、ホントにできるの?
123:できないよ
456:大きい対価を払ってできるよ
789:対価を払ってできるよ
3:できなかったよ…
だが、そこでは何も起きることはなかった。
何かが足りなかったのか、それとも何かが満ち足り過ぎていたのか。
俺には分からない。ただ、ライダーが悲しいような、嬉しいようなどうともつかない表情で俺を振り返った。
「…どうやら、賭けは大負けってとこらしいな」
「ああ、そのようだ。ならば、新たな武勇伝を作るより外にあるまい」
「なあ」
俺が言おうとした言葉は、ライダーに止められた。
「もはや、たらればではない。吾輩、絶望だけはしないように努めている。そうしなければ、道は開かれまいよ」
何も、言葉を返せなかった。
「言葉が無くとも伝わろう、声に出さずとも届こう、マスター」
俺は、黙って俯いた。
23:25より↓2、最終決戦までスキップするかどうか。スキップした場合は【ライダー重傷・霊夢残存魔力0・晴真とセイバー契約】状態での戦闘になります。
覚悟を決めてスッパリと終わらせよう
>>128 最終戦闘突入!
【と、いうわけで改めて全メンバーの効果ぶっぱで行きますね】
【ライダー】
【筋】:6
【耐】:0
【敏】:9
【魔】:2
【幸運】5
◆対魔力:C
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆『ほら吹き男爵の冒険譚(アドバンス・オブ・バロン・ミュンヒハウゼン)』
【魔力一回分消費で【快速男】【千里耳男】【鉄砲名人】【風吹き男】【怪力男】【ブケパロス】を召喚可能】
【全ユニットは特筆されない限り全ステータスDのサーヴァントとして使用可能、消滅した場合使用不可】
【召喚後は他のマスターへ譲渡することも可能】
【それぞれのスキルを消費する際1/2分の魔力を使用する】
【【快速男】:【敏】がAランク。逃走判定に+3補正】
【【千里耳男】:一日に一回のみ、他の陣営の情報を把握可能、戦闘時相手の【耐】【敏】に-1補正】
【【鉄砲名人】:一日に一回のみ、他陣営の陣地に奇襲可能】
【【怪力男】:【筋】がAランク。相手の【筋】による攻撃に-1補正】
【【ブケパロス】:【敏】がAランク。騎乗礼装として使用可能】
◆ 呪心転花
【【質】が9に上昇する】
【サーヴァントの全ステータス、スキルランクを一ランク引き上げる】
【シナリオ終了時、サーヴァントの保持に関する判定にマイナス補正】
【重傷】
判定に-1
【キャスター陣営】
【筋】:6
【耐】:4
【敏】:5
【魔】:5
【幸運】:6
◆法術(結界):C
【霊的、魔的な属性を持った存在に対する攻撃に+2補正。戦闘時【耐】に+1補正】
◆対魔力:C
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆心眼(真):D+
【相手サーヴァントが取得した最終値が自分が取得した最終値と誤差スキルランク-2以内の場合、均衡に持ち込むことが可能】
◆豪腕:C
【戦闘判定で【筋】が選択された場合、ランク分の+補正】
◆『風絶麗剣(スクレップ)』
【自身の全ステータスを1ランクアップさせると共に、敵の【耐】をE(0)に低下させる】
【宝具解放後、自身も含め場に存在する味方に精神干渉系スキルに対する強い抵抗を付与する】
【1ターン目】
直下、ライダー判定
↓2、キャスター判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー、【運】選択
5+4-1=8
キャスター【筋】選択
6+2+3=11
【キャスター、有利獲得】
【2ターン目】
直下、ライダー判定
↓2、キャスター判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー、【筋】選択
6+1-4-1=2
キャスター【魔】選択
5+7-3=9
【キャスター、有利獲得】
【3ターン目】
直下、ライダー判定
↓2、キャスター判定
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ライダー【筋】選択
6+5-4-1=6
キャスター【魔】選択
5+6-3=8
【キャスターの勝利です!】
直下、ライダー消滅判定、クリティカル以外で消滅【重傷】-1
1:消滅
というわけで残り二騎、アレはどっち
直下
123:黒
456789:白
8:白
【と、いうわけで今次戦争は終了、残りはエピローグとデータ紹介ですね】
【前回のデータ講評と作者さん紹介もやってなかったので一緒にやっておきます】
【あと、次にやるとき移転するかどうかを検討中、何か意見有れば是非】
【というわけで本日ここまで、おつかれさまでした】
乙
次のデータは大体期限いつまでになるのかな
【>>146 だいたい二月終わりくらいかなと考えてます。1.5章始まらないくらいには】
【描写&ちょっとデータ公開まで】
全身から血を流し、ライダーはそれでも剣を支えにその身を持ち上げた。周囲に彼の従者はいない。
幾度叩き潰そうが、幾度倒そうが立ち上がるその姿に、キャスターは思わず、といった様子で叫ぶ。
「無謀、余りにも無謀よ、ライダー!」
「ああ、そうやもしれんな。その通り、吾輩のこの戦闘は実に無謀だ。無貌だけに! …ハッハッハ、笑うのもすでに吾輩だけ。吾輩、いついかなるときでも」
乾いた笑いが響く。余りにも痛々しく、それでいて哀しいその光景。キャスターの言葉をセイバーが引き継いだ。
「もう、止めろ、ライダー。…限界なんだろ? これ以上挑む必要はない! せめて」
「…セイバー、ならば問おう。君は腕折れ、脚折れ、命の灯が消えるその時、それでも、と心が叫んでいたとして、剣を降ろすのか?」
ライダーはゆっくりと言葉を選び、語っていく。
その語りは、どこか幼子に語るようで、鬼気迫るこの場の雰囲気には全く似つかわしくないものだった。
「吾輩の場合、叫ぶのは心ではなくこのよく回る口だがな。…それでも、と吾輩は叫ぶのだ、最期の一瞬までほら吹きであり続けるのだ」
朗々と、もはや一言一句が命の残滓であるようなその状態で、言葉は紡がれていく。
「吾輩にとっては真実であり、私にとっては真っ赤な嘘のそれを。何故かと問うだろう、何故そこまでと笑うだろう、それでよし、それでこそ吾輩は君らに語り継がれる」
それでも、それでも、それでも、ライダーの言葉には何かが籠っていた。
「吾輩は夢を見続ける、私は夢に揺蕩い続ける、もはや夢は覚めぬ。なればこそ、次にすべきことは、夢を裏切らぬこと、夢を繋げること」
そこまで語り終えると、ライダーは一回大きく息を吸い、聞き手が立ち竦むような叫びをあげた。
「吾輩の名は、ほら吹き男爵、ヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼン!」
声はまるで笑っているようで、どこか間抜けなその叫びは。
「並み居る英霊と戦った大ほら吹き! そしておそらくは、誰かの信頼を裏切る大馬鹿者!」
確かに、誰かに届いていた。
ライダーは振り向き、その誰かへ笑いかける。
「…さあ、君は生きよ。形無くとも、その魂はこのほら吹きが証明する。生きよ、マスター、生きることは面白き事、生きることは可能性。…そしてどうか」
生きよ、生きよ、生きよと。魂だけであろうが、形が無かろうが、生きよ、と。
生きることは可能性であると、生きることは進歩であり、未来であると。
何もできず、何でもできた彼はそれだけを告げ、壊れた体で前を向いた。
覚悟無き人でなしは、使命無き臆病者は。その声に叫び返した。
「吾輩の夢を騙り継げ」
「ライダー――――ッ!!!」
ライダーはセイバーとキャスター目がけ駆け進む。その足取りは重く、彼を支える従者はいない。
だが、その顔は鬼気迫り、セイバーとキャスターは生唾を飲み込んで迎え撃った。
まるで天馬のごとく駆け、まるで人魚のごとく踊り、そして、騎士のように気高く。
, -‐-、 ,,.. - ― -囗 ロ 。
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∧: : ∨//77ァ: ; :;i!::::::::::::::::::::::::ロ ロ ロ ロ
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ライダー、ヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼンは消滅した。
【エピローグに移行します…】
【そしてエピローグに行くまでに次代の関連で諸々判定。他にも何かこれ判定しておくべきじゃない? みたいなのあれば是非】
直下、一の位、晴真どうなったのか【城戸の意志】
123:今までのまま
456:父の遺志を継ぐ
789:…何かがおかしい
直下、十の位、東方屋はどうするの
123:普通に帰るよ
456:城戸と懇意になって街に居付くよ
789:終原と懇意になって街に居付くよ
↓2、そういや貴方の呪いで後遺症とかあるの?
123:早死にするよ
456:子孫は残せないよ
789:特に無いよ
1:晴真は爺になってもフハハとか言ってます
0:どうした姐さん
「`7<´\
/_./:.:.:.:.:`:.:.\ /ヽ-、
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く ィ´ ̄Y (( _)) `' `((_ハ l:::::::::::::::!:.:.:./|
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` ̄ 7´:::く_,r'::::::::::::::::::l7'\_/ l,ノ,ニこ/-‐'´
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乙:.:.`ー'‐^ー- ___ノ
Y⌒ゝ、:.:.:.:r‐ 、.:.:.:.:.:.:.:.:.\
|__|- こ´::::::::`Y⌒Y´ ̄
` ̄ ̄ |三_|
123:ゾラと組んだよ
456:城戸とくっついた
789:家族が増えるよ!
0:どうした
_.,_
ノ^,  ̄`ヘ
廴,,レwヘ>w.ゝ
.幺,ミ}キ゚∀゚)ミ}
, ヘ二》ヽノ《ハ
/ i || ④|| i
iニニi 《  ̄ 》iニゝ
/ .》._《 \
んミ三シ∪ ∪ミ彡ゝ
↓2
123:身体が耐えられなくなって魂だけ保存されるよ
456:呪いの力は強まるけど家から動けなくなったよ
789:呪いが結構自在に操れるようになったよ
5:城戸に縁付いた
5:呪いは強くなるけど、結界化した家から出れなくなりました
【アレですね、色々と残務整理していたら城戸家の将来があまりにアレだったのでガラになく情が湧いて、そのままずるずるパターンですね】
【というわけで城戸の家系に霊夢が加わったところでデータ紹介】
【名前】城戸沖名(しろと・おきな)
【性別】男
【令呪】剣剣剣
【属性】土
【所属】城戸家
【体】8:剣術は一流
【知】4:少々頭が固い
【心】5:人並みメンタル
【質】7:優れている
【魅】3:愛想がよくない
【運】3:ツイてない
'二二二二ニ=- ──── -=ニ二、
}二ニ≠≦二二二二二二二二二二二≧s。
。s≦二二二二ニニ.二二二、 ̄ ̄ ¬二二二ム
∠ニニニニ>' ´ .´ ≧三ニミム ,久ニニニア
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乂ニニニニj i 。s≦二ニ ー‐‐ '´ `ヽ z
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, t<二二二二二ニニニニ i! __ `  ̄ iニ=l 二二二二ニニニニ7
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,r:'二二二二ニニニニニニニニニ ______.ノi二{}二二二二ニニニ/
.. /二二二二二二二二二二ニニニ ミ ', iニニニニニニニニニ/
く二二二二二二二ニニニニニニニニ .、、ミ ゝ!二二二ニニニニニ/
\二二二二二二二二二二ニニニ ヾニニニニ´_____ \二二ニニニニニ/ _
.\二二二二二二二二ニニニニ、 `‐--7 ヽ、 } 夂二二二二二ニヽ _ -‐‐ ' ´ ` .ニ ニ =-
, t<二二二二二二二二二ニニニニ\ 7 ', ヽ =- 、 \二二二二ニニヽ-‐´ r' ´
<二二二二二二二二二二二二二二ニニニヽ' ゝ ` ミ二二ニ≠´ ノ
【特徴・能力など】
◆抜刀術
剣を抜き放つ動作から攻撃や防御を構成する武術の一つ。居合いとも。
刀剣コレクターとしての顔を持ち、全ての刀剣を自在に転送可能な状態にしている。
この為、一見して無手に見えても瞬時に迎撃、斬撃を行える魔術込みの達人技を用いる。
【奇襲が可能】
【原則として【敏】:D以上のサーヴァントには使用不可】
◆基礎魔術
物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を高い水準まで修めている。
属性は土。金属や鉱物などに対しては魔術の相性がさらに増す。
【基礎的な魔術全般が使用可能】
【土や金属に対しての行動はさらに効果が上昇する】
◆機械人形(キシオムバーグ)の召喚
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その大きさは20mを超える巨体であり、学園の地下格納庫に隠されている。
本機と使用者が魔術的にリンクする事で、サーヴァントに匹敵する力を発揮する。
ただし、この機体を用いた戦闘は連続で行えず、破壊された場合の修理は困難となる。
「一念、天に通ず。我が信仰の果て。我が最強の刀剣を御覧に入れよう。」
【魔力二回分を使用することで、全ステータスD相当の【自動人形】を召喚する】
【使用した際、一日経過しなければ再使用は不可】
【戦闘において敗北した場合、故障状態となり、ニ日経過しない限り再使用は不可】
【来歴】
城戸沖名(しろと・おきな) 55歳の男性。
現在の城戸家を取りまとめる人物であり、学園では理事を務める。
日本有数の刀剣コレクターとしても有名で、城戸の財力を傾けた張本人の一人。
それがまかり通るのは城戸でも屈指の武力と資質を保持しているからに他ならない。
イギリスに留学した際に自動人形の作成技術を持ち帰り、自身も人形作りを得意としており。
彼の住まう屋敷は全てを自動人形が管理している。と噂されている。
妻は居ないが、高校生くらいの娘。槙名(まきな)が居り、一緒に暮らしている、らしい。
【性格】
「剣は素晴らしい。私との相性が抜群に良いのだ。」
基本的には常識や一般道徳を遵守する。が、必要ならば簡単に斬り捨てたり切り替われる。
とはいえ、自身にとって大事なもの。拘りのあるものについては妥協できない部分があるようだ。
【(個人的な)聖杯への願い】
世界最高の剣を一振りなりとも手中に収める事。セイバーの英霊でも可。
【容姿(AA)】
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次男だけがきどで他はしろとなのか……
城戸はいつからメカ魔術使いになったのだろう
【>>161 そういや、どっちにするか決めてませんでしたね。今日最後に判定しときますか】
【名前】:ディエゴ・カレルレン
【性別】:男性
【令呪】:竜竜竜
【属性】:混沌・悪
【所属】:カレルレン紅派
【体】7:優れている
【知】6:少し優れている
【心】9:雑草魂
【質】7:優れている
【魅】6:平均よりイケメン
【運】3:ツイてない
___ __
. /-、 ヽi`ヽY ,-、ヽ ‐-
/ ゝ'___}i i´乂ノ ノ `ヽ
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.. //:.:.>'´/ ,イヾ}`ヽ \ \ ヽ `ヽ V
. //:.:./ //ハ ! _ -=≦´ 丶 \ \ V
//:.:./ /// マム 彳斥i!弌メ ハ ヽ 丶 丶 Ⅴ
. { {!:./ ///::::::::ノ\ヽ `¨¨¨´\ヽ/ハ ハヽ ハ V
`¨ ヽ/ } ::::::〈‐‐-ヽ\ 丶} | ヾ´ `ヽ !〉
/ | ヽ ' \ |i / } iタ } /
} !', r――--' ! | /ん' / /
∨. i∧ ゝ' ¨¨´ !/ ハ_/ \}
Ⅴ !iハ / / i ヽヽ / /
ヾ}ヘi∧ ____>'´ !、ハハ > /
ヘヘ!、 >'´::::::::/ ! i `ヽ_____>'´./
ヘ| `ヽ、:::::: / i i /
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`ヽ ヽ ヽ ∧<> ! `ヽ \
丶 \ ∨∧ <> ゝ= x ハ
> 丶 ∨∧ <>ハ `ヽ }
【特徴・能力など】
◆上昇志向
よりよい自分になろうと上を目指し努力し続けるハングリー精神。
しかしその実態は、自身より上にいる存在を許せない劣等感の発露である。
心の内にある劣等感が無くなるまで、彼の努力は止まらないであろう。
【一回敗戦した相手に対する判定結果に+1補正】
◆動物使役:紅
カレルレン紅派の用いる血液を媒介にした動物使役。
魔術に依って理性を隷属させる事で、無理矢理動物を制御下に置いている。
“原始竜骨魔術”による使役動物の暴走を制御する役割も持つ。
【全ステータスE程度の【生物】ユニットを使用可能】
◆原始竜骨魔術
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/:ノ ヽミニゝ〕::::::::::::::::::/.〃〃""´:.:.:.>ゝ─‐/{'"/``ヽ--、、..||||||||||||||||||||||||||| .}〈`` .|: :| /:;;〉
{:::l .ハ /:::::::::::::::::/.:.:.:.:.:.:_.:/´: :ハ: :}ヽ: } }:ノ|:`、: :..._,,,,,,,,||||||||||||||||||||||||||| l \ハ;; { } :}
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ヽ:::::::::::::::.:;; ノ::::| |  ̄ ``ヽ、.:.:.:.>、.:.:::::::::::.:.::.ヾ、ヽ::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:;;; "`ヾ、
原始の爬虫類“恐竜”の化石を用いて発動する魔術。
対象に化石となった恐竜を憑依させ、身体能力や五感などを強化する。
だが、憑依中は凶暴性が強くなり、暴走する可能性がある。
理性や精神が弱い対象は特に暴走を引き起こす可能性が高い。
【他のユニットのスキル効果に+1補正を付与可能】
【確立で、ステータス強化の伴わない【狂化】スキルを付与する】
【来歴】
カレルレン紅派の男性。紅派だが爬虫類だけでなく馬などの哺乳類も扱う。
幼少の頃は魔術の扱いが下手であり、それによって家族に落胆されることが多かったのである。
そんな落胆の中に、他の魔術家系の子供と比較する様な言葉があったのである。
彼はその落胆を下に見られていると非常に嫌い、それを覆す為様々に手を尽くした。
そうした結果、あらゆる動物を道具の如く使い、神秘溢れる化石を用いる様になっていった。
【性格】
他人や動物を利用することを厭わない冷酷な性格。
目的を達成する為ならばあらゆる手を尽くす魔術師らしい狡猾さも持つ。
上を目指す野心を隠す事もしないが、その為の努力も怠らない。
【(個人的な)聖杯への願い】
他家の根絶 自身の心の安息に立ち入る邪魔者は根絶やしにしなければならない。
【AAもしくは容姿】
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} |ヽヽ} { /⌒Y≧ 、
} レ'ノ}_{人__ノ \
/三三三三≧x\- 、 \
//ニ/ { __/_ノ ̄ \\ \ ∧
{/ニ{// \{ イ斥≧}\\ \∧
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{ | \ ノ} } fリ V:/
| ∧ 厂 ̄`´ ノイ /_ イ}l|
\___,人|∧ '⌒´ :/ }l{li|l|ノ //⌒
∧ / |\}__. イ/
|\イ//// :ト、: / /
___,|_ ィ<丁丁}\ | ヽ/ /
/´ `>、/// | { `> 、 `≧ー──≦_//
/ニニ.ヽ \\八 \| { \------<´__,/
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{ / 二二二二 二 <} } \
∨、 く } } / / < / /:\
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ノニニ ヽ -------:/ / // :/ /\ }
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/ニニ ニニニニ/、 // //⌒> / / ∧
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【名前】 フラン=ゾラ
【性別】 女
【令呪】:継継継
【属性】 秩序・善
【所属】 ゾラ家
【体】 7:優秀
【知】 8:名医
【心】 5:平均的
【質】 4:平均より少し下
【魅】 2:不気味なつぎはぎ
【運】 5:平均的
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,・'´ 廴__ `ヽ、
/ ,ィ'"´ `゙゙キ、
r' ̄7"7 ./ 」_ ヽ
/ /;;;/ ,' 」_ ゙i 、
,': :,';;;;,' i ,=-┴‐-.i i .ト-
|;;;;;;;;|;;;(i .|'"⌒ヽ ,ィテ=.、 | i |
i:::::::::i;;;;i .i| ,イラミ、` / {: ri:ミi .| |」‐
',::::::::',;;;| |i { |:fji ', .込彡' | ト`i
ヘ::::::ヘi iii ゝ、ゝ' ., | ,. |ヌ.}
`゙ ̄| |ii 〈 | .i |ノi
i |ii、 ___ ,メ,' ,' .,'|:i i
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ノ .::,イ |i|〈:〈/::/.,' ゙´ .|::::〉′,/ /,┘
【特徴・能力など】
◆特徴的な不気味な姿。
自分を改造したための傷跡、一度見たら忘れられない、痛々しい継ぎ接ぎ
普段は事故によるものだとと言い訳している。
【初対面の人間に対する対人判定にマイナス補正】
◆SOL至上なお医者様
職業上、人を殺せない、担ぎ込まれたらどの様な人物でも治療する。
相手がどのような状態でも生かそうとする。
命より大切なものはない
【何らかの負傷状態にあるユニットが存在する場合、所属や状況を問わず【治療】行為を行う】
◆BJによろしく
思考分割等をフルに活用した手術
不可能な手術を可能にできる…かも
【【死亡】判定を受けたマスターを低確率で蘇生可能、ただし、一回分の魔力を使用する】
【来歴】
ゾラ家に籍を置いている医者。
魔術もしていたのだが医者不足による多忙のため、手が付けられなくなった。
そして仕事にのめり込み過ぎて、本業と副業が反転してしまった。
専門は整形外科だが内科も出来る。
今では継ぎ接ぎの医者として町の人には覚えられている。
自分を改造したのも肉体的に負荷がかかる業務を軽減させるため。
思考分割、高速思考なども1つずつくらいもっている
見た目をわざと悪くしているのは、このようになっても生きられると元気づけさせるためである。
しかし、聖杯戦争が始まるとのことで、本業をしている者達や出るであろう一般人の負傷者の受け入れ態勢などサポートに徹する。
あと、魔術に全部つぎ込んでる貧乏性な家にお金を入れてる。
【性格】
お淑やか
自分より患者を優先する傾向にある。
患者の命をどんなことがあろうとも最優先、一人でも多く救いたい
【(個人的な)聖杯への願い】
なし、誰か叶えたい願いがある家の者に渡す
【AAもしくは容姿】
, --- 、
y ̄// ̄ ¨ ` 、 、
/ /_‐- ,x 、
|/ノマy ,-`、< | ; ,
r ' ,テノ テス=、ヽ ノ y ⌒_>_
| 〈てっ,〉‐ ∥∠ ////∧
トぇ_、 `´ ノノ∥∥/////|
| `x_x_x_x_ / / |lll|////∧∨
\ / ∥ 〉_|///∧∨
| i介l::::... / ∥ // ヘ-^ '|
| l リ¨ /// イ/ ,ィ /. |
| |ムf_//ノ イ∥ / / |
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〈</ ⌒ 、 ∥ / / |
〉´ ::::::::;il , ∥ / / |
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l /| 丶 ::::::::| / / |
| / | ヽ ::::::| / / |
V' | 、 :::::| / / |
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/ ξ, , ::::| / イト}
/ / ,爪丶 |{ , | }
/ y / ヽヾ_‐- _ 八 | | '
/// 丶 ‐ / | | |
∥,/ / .| V |
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∥ハ丶 / ヽ | | | i |
〈イ ヽ丶 /` 、 | | | / |
l|ヽ \ / \ | | | / ノ
|l ヽヽ \ | | y //
∥丶 ヽゝ、 \ } レ ' ' |
|::::ハ ^ \ | |
|::::|丶 | |
|::::| ` | |
【名前】クラウディオ・ストゥルルソン
【性別】男
【令呪】癒癒癒
【属性】秩序・中庸
【体】3:運動は苦手
【知】8:かなり優れている
【心】3:メンタル弱め
【質】8:かなり優れている
【魅】5:人並み
【運】2:とてもツイてない
/:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:./:.:.:.:.:.:../ノ:/ ヽ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
./:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.//:ノ `i:.:.:.:.:ヘ::.:.:.:.|
!:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:/´/:/ |::.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.!
|:.:.:.::!:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:/ /:.:.:.:/ /:/ !.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:i
!:.:.:.:.|:.:.:.:.:!:.:.:./ /:/´ヽ/:/ ___ ヘ:.:.:.:.:!:.:.:.:|
|:.:.:.:.!:.:.:.:.:!:/´ ̄_/∠ ̄`  ̄ ´ _ _ `ヽ |:.:.:.:|:.:.:/
ソ|:.:.>‐、:| /__ヾ ノ / ___` ソ:.:.ヘ:.:.!
ヽ/ヽ 从 ハ:::・::ノヽ | ソヘ::・:::ノ> i:.:/^.|从
i 冫i _ ̄__く __i、>―― ̄ー 、 ソ) i
ヽ 、(>==´ ̄ ̄ ̄ ̄`====´ ))=〉ソ ノ
\ !ヘ、\_ _ /´ ! ヽ_ __ _//i/´/
!:.:i 、 , /:./
|:.::ヘ イ/
ヽ:.ソ` く _ _______ _ > /ソ
ヽヘ、 ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ /|:.ノ
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「i! ヽ \ / トヽ
|ヘ \ \___/ レ|
/! \ ` 丿/ !\
/::::::| ヽ / |::::::\
【スキル】
【魔術属性「水・水」】
二重属性が同一の属性で構成されている稀有な才能。
魔術属性が異なる場合よりも汎用性の面で劣るものの、水の操作や支配に特化することで強力な効果を発揮する。
クラウディオの家系に伝わる魔術特性「治癒」とも相性が良く、主に防御や回復の魔術として使用される。
【雨天時、あるいは水場の近くでのマスター戦で補正+2】
【マスター戦時の自身の不利を一度だけ取り消す】
【町医者】
町に診療所を構える医者。
診療所は魔術工房として優れた拠点機能をもっており、彼の得意魔術の効果もあり滞在中は治癒能力が高まり怪我の
回復が早くなる。
この効果はサーヴァントに対しても適応され、他拠点よりも魔力の吸収が効率的に行われる事で体力が回復しやすくなる。
【初期拠点として、「診療所」を得ている】
【拠点付近での戦闘でサーヴァント戦・マスター戦問わず+1の補正を得る】
【この拠点に滞在しているサーヴァント・マスターは、負傷等の回復速度が上昇する】
【医療魔術】
魔術と科学を効果的に組み合わせた医療技術。
怪我の治療や呪いの除去が可能となる他、霊体であるサーヴァントに対しても効果を発揮する。
サーヴァントの負傷の回復を早める他、霊核が傷付いた場合でも一時的に延命させる事が可能。
【戦闘終了後、サーヴァントの負傷状態を健常に回復させる】
【戦闘に敗北し自サーヴァントの消滅が確定した時、1ターンだけ戦闘を続行させる事が可能】
【来歴】
元々は時計塔の魔術講師。
優秀な魔術師であったが、実験中の事故で自身の妻でもあった生徒を亡くしてしまう。
悲嘆にくれる彼だったが、その際、「実験動物が死んだ」程度の反応をする周囲の魔術師達のあまりに非人間的な思考に耐え切れなくなる。
自分がまだ妻の死を悲しめる程度には人間性がある内に魔術師を辞める決意をし、そのまま逃げ出すように時計塔から遠く離れた日本に渡った。
時計塔では、魔術による傷病の治療を主に研究していた事もあり、医学に明るい。
日本でこつこつ医師免許を取り直し、現在は小さな診療所を構えて人々を救っている。
【聖杯への願い】
妻の蘇生。
やり直しを望む愚かしさは承知している。
死なせてしまった患者ではなく、自分の妻の蘇生を望む傲慢さも承知している。
けれど、どうしても、また逢いたいと願ってしまう。
【性格】
大人しい、穏やかな性格。
やや心が弱く流されやすい面があるものの、基本的には善人である。
良く心が折れるが、根っこの部分は意外としっかりしている為、放っておくと精神的には結構あっさり復活する。
ただ、魔術師的な思考が抜けきっておらず、聖杯戦争に勝ち抜く為ならばわりと非人道的な手段を取る事もある。
根が善人な為にそういった行動をとるのに苦悩はするものの、願いの為ならばそれを良しとして実行してしまう。
が、それでは妻を実験動物扱いしたかつての時計塔の魔術師達と同じではないか、という所にまでは気付いていない
(気付きたくない)。
【AAもしくは容姿】
_ _ _ , ' / !  ̄ ̄ ∨:.``''-.,:.:ハ: : : : : : : : :`: . 、
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≪クラス≫:バーサーカー
【真名】:シャルル=アンリ=サンソン
【属性】:秩序・狂
【筋】:C+
【耐】:C+
【敏】:C
【魔】:E
【幸運】:E
【宝具】:C
,-、
∧ /=/
/.∧ ,イ=イ
///∧ ___ ,イ=イ
/////∧ くノ,≠ ,,,、. \ /=/
///////∧〈ィ /''" /',. 寸ニニ/
/////////∧"''` /ニニハ ヽ{
マ/////////////マ/ニニニ乂 ∨
∨/////////////ニニニニ/` >''"
,∨///////////ニニニニ/イ´
ァ"丶 ∨/////////ニニニニ/
{ `''∨///////ニニニニ/
', . ヘ,,, _∨/////ニニニニ/
} ,⌒ヽ . ∨//ノ7ニノ7.,イハ ___
i /!ヽ、∨=} `´ 彡メ.!イ".: : ',
} ム_リ___∠ノ"'' _ ..イ".: : : :. :. :.',
{,ィ" ,, <ニァ゙..: : : : : : : : : :.',
}___∠>=ニニニァ゙: : /.: : : :./ / : }
, -''/ニニニニァ゙ : :,イ: : :.イ: : /{ : ノ
_,,.。s≦: :,イニニニニァ゙:.:.:.:イ : : ィ''"} /: : :.!
. /. : : : : : : ,イニニニニァ゙:.:.:.:. : {ニ',: : :/: :.ハ: : i ヽ
〈: : : : : : : : イニニニ=ァ゙.:.:.:.:.:.: ,〈ニニ',/.: : :./: : 」⌒`
. ヘ : : : : : ,イニニニイ三三三=/ニニ./乂ノ イ`
ゝー,イニ>''" ̄ ̄ ̄¨ヾ/ニニ/三三ハ
}ニニニム `¨¨¨´
{三三ニム
ヾ==ニ三}
`く三三リ
【クラススキル】
◆狂化:A
パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われており、
より機械的なサーヴァントとなっている。
【【筋】、【耐】にランク分の補正(適応済み)】
【保有スキル】
◆拷問技術:A-
規格外の拷問技術。 人体 研究という禁忌の末に得た技能。
拷問器具を用いた場合、ダメージを向上させると共に敵のCONを無視する。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を十分に発揮できない。
【精神に由来する防御、攻撃スキルをCランクまで無効化する】
◆信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【ランク以下の精神干渉を無効化する】
【狂化付与によるスキルの発動ペナルティを軽減する】
◆医術:C-
人体研究の成果により当時としては先進的な近代医学を会得している。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を十分に発揮できない。
【負傷状態を低確率で治療可能】
【宝具】
◆『贖いの刃(Betrayal)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
罪人を斬首するための処刑刀とギロチンの刃が融合した宝具であり
処刑対象の首を斬り落とす様に自動的に軌道を修正する能力と、首に命中すれば必ず一振りで切断する一撃必殺の能力を持った利器型の処刑具。
更に対象の敏捷が低いほど、命中率は上昇する。
本来は罪人のみを斬首する宝具であるが、担い手のバーサーカーが理性を失っているため、この刃は善悪の判別をつけられることなく、マスターの正義の下で振るわれる。
【戦闘勝利時、逃走判定に消滅判定を付与する】
【消滅判定は【敏】の値によって変動する】
【来歴】
大サンソンとも呼ばれる、フランス革命期に活躍した死刑執行人。
サンソン家は代々死刑執行人を国王より厳命されており、それは生まれた瞬間に周囲からの差別と迫害を運命付けられるのと同じだった。
その反動か、サンソン家は当時では珍しい平等論者であり、自身も信心深く、幼少の頃から勉学に励み、自らを厳しく律する人物だったと伝えられている。
サンソンは死刑執行人でありながら熱心な死刑廃止論者であり、何度も嘆願書を国王や革命政府に送付したがその願いが叶うことはなかった。
敬愛する国王ルイ十六世、一時の愛人であったデュ=バリー夫人を自らの手で処刑するも、それでも私情を挟まず、腐ることなく使命である死刑執行人の職務を全うし続けた。
人々は忌み嫌い、畏れながらもサンソン家には一定の敬意を持っており、王政の担い手でもあった処刑人を断罪するという提案は、革命政府でも上がらなかった。
【聖杯への願い】
死刑の撤廃、及び人を殺すことを職業にする人間がいない世界。
【性格】
狂っているため、人の命を尊ぶものの職務に忠実な彼本来の性格に意味はない。
またシャルルのステータスでは該当クラスは理性を奪われるバーサーカーか
低ランクの気配遮断しか得ることができないアサシンのみとなる。
【AAもしくは容姿】
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. ',//> -=ニニニニニニニニニニニニニニニニ/
. ',/////> -=ニニニニニニニニニニニニニニニニニレ'
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r‐xi//////////////> -=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/
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. Vニ>'"二二二二二ニニニニニニニニニニニニニ>.=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/
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\ゝ>、_____ノlニ≫''":. : :/ /. ', ',ニニニニニニニニニニニ=- ''"´
rイヽ {:.:.:.:.:∨{ニ{.:.:.:.:/ /:.:.: ', ',ニニニニニニニニ=- ''"´
¨ ゞヘ!:. {:.:.:.:',lニ}. / /.:.:.:.:.: ', ',ニニニ=- ''"´
`ヽー:. : :/ />====∨¨ヽ',ニ ''"´
',.:.: / / _,ィニニニニニニニハヾ
へニ/=イニニニニニニ≫三三≫x
∧三三三イ三三三三≫三≫x
∧三イ三三三三三≫三三三≫x
レッドピラミッドシング(SILENT HILL)
【行動方針】
理性がないので自ら行動できない。
全てはマスターに命ぜられるがまま。全てを受け入れ、全てを斬首する。
姐さんは長男と次男、どっちとくっついたんじゃろ
あと、トカゲは結局貴方に仕えたまんまなのかな
【データ紹介、本日ここまで。続きは明日以降に】
【ついでに、現状で届いている新規マスター】
終原 :0
城戸 :2
ゾラ :0
カレルレン :0
外来 :1
【AA一覧】
愛宕 (艦隊これくしょん)
時雨 (艦隊これくしょん)
来夏月爽 (スクライド)
【だいたい二月の終わりくらいまでを予定しているので、作りたい方はゆるりとどうぞ。明確な〆切は明日に】
【というわけで、ちょっとだけ判定して、おつかれさまでした】
直下、結局しろと? きど? 偶数でしろと、奇数できど
判定してないといえば、
・誰が聖杯を使ったか(特にセイバーとキャスター)
・聖杯で叶えた願い
この辺は判定なしでエピローグ?
【今日もデータ紹介だけ。その前に判定】
【>>178 実はこいつらのマスターが願いを持っていない。正確には晴真は根源到達したいってのはあるんだが、おそらくプライド的にそれを許さないキャラ】
【かつ、剣魔は根源に至るとか大層なこと考えてないので、剣魔の願い叶えて終わりですね】
【とも思ったんだけど、もしかしたら剣が色々と考えてるかもしれないので】
直下、セイバーは結局どうする? 成功以上で自分の願いを叶える。失敗で城戸家に関連する願いを
↓2、ついでに姐さんどっちに縁付いたの。成功以上で長男、失敗で次男【次男はボロボロ】+2
9:セイバーは自分の願いを叶えて
7:長男に縁付きました
【名前】 ゴリラ(本名カレルレン・マイケル)
【性別】ゴリラ(ゴリラの雄、または人間の男)
【令呪】 ゴリラ
【属性】ゴリラ・ゴリラ(秩序・善)
【所属】カレルレン家
【体】 8:ゴリラはたくましい
【知】 6:ゴリラはそれなりに賢い
【心】 5:ゴリラのメンタルは普通
【質】 6:ゴリラの魔力はそれなり
【魅】 5:ゴリラの美醜はゴリラのみ分かる
【運】 5:ゴリラの運は普通
__, -、
/ ヽ
/ ,..-― -、_ \
,:':-' ,.:: ` 、
_/ , - --- - 、 l_
(_| 〉r‐tァ, .、tァ‐-| |_)
/ ,:} `゙ r'_ _、゙´ |! ヽ_
_,ィi{ {′ ゞ'-'-' ,} ,ニ=- _
__, -=ニニニ、 ヽ.{__'゙__}丿 ,:ニニニニ=- _
<_ ` <:二二ニ弋!、 ヽ`二 ../ _ノ:ニニニニ//≧、
. /ニニ>、 \ニニニニ ヽ _,...ィノ´:ニニニニ//ニニニ
<ニニ>、=ヾ{!ニ{`:::.. `< ∨ ニニ∨ニニ>'"ィ'"ニニ/,.<ニ}
「 ̄`ヾ=}、ニ|ニ>、:::`.<ヾ∨ニニ∨>'´,...::::ノニニ{iニ'>'"  ̄`.i
} i{ \ニ|ニニ≧s。::::::::、>-<:::::::´:,.< ニニ{;シ l: !
, .i{ ヾ!:.辷ニニニニニ}==={ニニニニニ/=|! ,: {
! {、 {ニニ≧=-- '" {::::::::|:::}ニ `ー==≦ニ} ,.::' :::.
|.:::ヾ} 、ニニニ, -=ァニ、::::ノ∨ニニ`ヾ二ニ'| /'" .::::..
l´ }!ニ>'"ニニニニ´ニニニニニ≧=;〈}. ′ `i
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|::.. | | 、::::::::::::::::::::::}i!::::::::::::::::::::::}. | { |
{::::.、 { 、 \::::::::::::::::'":::::::::::::::::/ ,...:7} , |: ,′
【特徴・能力など】
◆森のゴリラは強く優しい
ゴリラとは強さの中に優しさを秘めた生物である。ゴリラは優しい。
彼はそれに敬意を表しており優しい態度を心がけている。
争いが目的でやってきた人物にたいしても話し合いと威嚇による非戦の試みは忘れない。
【ドラミングを行い戦闘を避ける判定を行える】
◆森のゴリラは強く賢い
ゴリラとは強さの中に賢さを秘めた生物である。それはその深い叡智を感じるような顔立ちからも感じ取れるため当然と言える。
その穏やかな精神は火急を要する困難を前にしても賢者のごとき叡智を発揮する。
【問題や困難に対して知力ステータスを参照する場合本来の2ランク上として使用可能】
◆森のゴリラは強く気高い
ゴリラとは強さの中に気高さを秘めた生物である。
その遠くを見通すような眼差しはたとえ目に見えて居なかろうとも森の変化を感じ取り適切に動くことができる。
【ゲーム全般で起こった出来事を荒い情報だが取得可能】
【来歴】
カレルレン家白派の党首である。昔は当然人間だった。
ゴリラになったのはここ数年の話である。
元々は猿を操る情報や工作が得意な魔術師だったのだが、いろんな動物を探すために世界旅行に行った際に見つけた魔術回路を持ったゴリラに魅了された。
なんと美しい生物なのだろう。その力、パワー、筋力、野生。どれも素晴らしい。
また個人的な趣味以外でもそのゴリラの肉体は運よく自らの肉体や魂、魔術刻印と相性がよかったため体を丸ごと乗り換えた。流石に周りにもちょっと引かれた。
しかし新しいゴリラの肉体の快適な事まるで芋虫が蝶になったかのような気分で過ごし現在に至る。
彼も自覚しているがゴリラサイドからの性格侵食を受けており穏やかで争いを嫌う性格に寄っている。
しかしそこからまた新たな閃きが出来た、そうだこの穏やかな生をみんなにも分けてあげたい。
これからの人類はチンパンジーのような人間ではなくゴリラのような人間を目指すべきなのだ。
そして聖杯を持ってそれを叶えようと計画しているちょっとアレな人である。
【性格】
見た目はゴリラだが基本的には穏やかで争いが苦手なおっちゃん。
ウホウホ言ってるが中身はわりとインテリ人間なのでとても流暢に喋る。ちょっと皮肉った言動が特徴。
口癖は言葉の前にゴリやゴリラを付ける事、癖というよりウケ狙い。
趣味は運動で庭にゴリラっぽい運動具と部屋に筋トレグッツを置いている。マッチョゴリラ。
人間時代は一族内冷戦をそれも魔術師として当然として考えていたが、ゴリラ侵食のためか現在はあまり良く思っていない。
時折弾けたようにゴリラ全開になる時がある。
【(個人的な)聖杯への願い】
全人類ゴリラ化計画(生物進化の果てを)
多分みんなゴリラになれば世界平和になる。
【AA】
|从从从从/////<、
|川川川川川彡三ミ
|洲洲笊笊笊彡三ミミ
|州州州州笊彡ミミミミミ
|州州州州州笊彡ミミミミ
|洲州州州笊笊彡ミミミミ
|洲州州笊笊笊三ミミミミミミ
|洲洲笊笊笊笊气ミミミミミミ
|州㌢ _竺_ ヽミミミミミ
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ゴリラ(動物)
【名前】クッキー・カレルレン
【性別】女性
【令呪】犬犬犬
【属性】秩序・中庸
【所属】カレルレン家白派
【体】7:犬並み
【知】3:あまりよろしくない
【心】5:平均的
【質】4:平均よりわずかに劣る
【魅】5:犬にはモテる
【運】6:少しツイてる
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【特徴・能力など】
◆一百一犬兵隊(ワン・オー・ワン)
クッキーをリーダーとした犬の群れ。
カレルレンの使い魔として訓練された魔犬を多数使役している。さすがに百一匹もいないが。
捜索、戦闘、追跡など、その活躍の場は多い。
【【犬】ユニットを使用可能】
【戦闘、索敵等に使用可能。現在の所持数は登場時に決定】
【戦闘に使用した場合、二日、それ以外に使用した場合、一日の間使用不可】
◆夢遊歩獣(ワンダー・ワン)
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犬をモデルに、全体の膂力、感覚、反射速度など、あらゆる能力を飛躍的に向上させる。
何よりもその真価は、この状態になると限りなく犬に近づくために犬たちへの指示に言葉を必要としなくなること。
彼女こそ「一百一犬兵隊」の絶対指揮官、魔犬クッキーである。
【魔力を一回分使用】
【戦闘時、【体】【知】に+1補正】
【使用したターンのみ、【一百一犬兵隊】の効果にプラス補正、使用不可制限を撤廃する】
◆弱肉強食
獣の要不要論。
クッキーにとって、人として殺人を忌避する理由は「不要だから」であ る。必要となれば躊躇いなく他者を殺める。
空腹ならば喉元を食い千切り、満腹ならば傷つけることさえないということ。
それは人間ではなく獣の道理に他ならず、いずれ彼女が人と獣の垣根を越えてしまうことを予感させる。
【対人関係に何らかの補正】
【来歴】
ククルン・カレルレン。通称クッキー。
カレルレン家の魔犬使い。二十歳前後。
無類の犬好きが高じて自分自身まで犬のようになって犬たちと共存している少女。
やや度を越したところもあるが魔犬使いとしては無問題だとか。
動物たちからの信頼は絶大な一方で、クッキーの意識は動物に寄りすぎつつある。
そのために時折、人間離れした思考をたどることがある。本人はそれをまったく気にしていないのが一番の問題。
【性格】
無闇に人懐っこく馴れ馴れしい。
軽装を好む、じっとしているのが苦手、泥や埃で汚れるのを厭わないなど、子供のような性格をしている。
SかMかで言えばM。リーダーに忠誠を誓い、尽くすことに幸せを感じる。ハチ公大先輩リスペクト系。
口癖は「わん!」。基本的に肯定の意味で用いる。
犬たちと一緒に寝るのが好き。モッフモフ。
虫が嫌い。キモい。
【(個人的な)聖杯への願い】
犬になりたい。
変化とか変身ではなく、私は犬になりたい。
【AAもしくは容姿】
{ `T彡三(二((O))二)三三≧ミ `ー-、 \
`ーレ'´ ̄ ̄ ̄厶三二ニニ≪≫ミ \_〉
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/ 人 厶三三三二>'' ハ `≪}-‐'´
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エーリカ・ハルトマン(ストライクウィッチーズ)
犬のような仮装をした少女。
【名前】ガディア・カレルレン
【性別】男
【令呪】猫猫猫
【属性】秩序・悪
【所属】カレルレン家
【体】8:かなり優れている
【知】8:かなり賢い
【心】8:鋼鉄メンタル
【質】6:平均より少し優れている
【魅】3:モテない
【運】1:絶望的
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l l _/l ヽl ', ,,/ _/ ./ .ヘ
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/ l l ,'ヘ.. l! |l ,,,,,,__________,,ヽ / / ヽ
.l .l | ```''''''''l .,---、 ヽ / / ヽ
【特徴・能力など】
◆剣牙虎(けんきこ)
Ⅴニ=-
'/,Ⅵ三ニ=-
'/,Ⅵ 三ニ=- ,.kil毯
'/,Ⅵ 三ニ=- ,.kil毯 .::
'/,Ⅵ _,. '' "¨¨~~玄才´ ..::::
' " ,..::::冽
'´ _,,,... ,,.....::::::::::姪
/ .: ..:::沂 `ヾ:::::::::::::淺j{
′,.::: ,.:::::泓ツ ,,..斗气狄ア菻寺=-気豸;;涖少
i ,,.::::::::::::汽 ,.;:j!ャセ灸 刈" 林 狡′ ``
,.ィ劣 ::::::_::-=弐 ¨¨´ ̄ ,竝 猗k
/ .:::::,.才´⌒´ -=筏豸'゙ 尤へ!
ァ=ニニニぅx ,: 亥№.., 手气ぅx
. ,゙℃。辷=彡′ ``¨ 代 ,沁
人 狄´ ヽ
. ` ー=夊,____,xヤ抖芋ミメ、
{i:i:{ ` ー…‐ヘ:i:i:i:i:i:i:V 心、 寸li
Ⅶ:! Ⅵ:i:i:i:i:iⅤ ,:..::: ゙ 心、`寺恣㍍=弐身'
Ⅶ}ハ Ⅵ:i:i:i:i:i:! ..:::::::: ゙ 心、`⌒´
Ⅶi:iⅥ Ⅵ:i:i:i:i:! ,..:::::::::: 添ぇ
Ⅶ:i:i:iハ i{氷 Ⅵi:i:i:i:!:::::::::::::: 拔弐 妊№
Ⅶi:i:! j八( 犲Ⅵ:i:i:i:i:::::::::: :; j{ 氷く
Ⅶ:i:i }:::::Ⅵ:i:i:|::::::::: j{ 綏ャx ``
Ⅶi| ,ノイ:: ,Ⅵi:i|:::::::: j{ 氷戔釟
. Ⅶ| レイ1Ⅵi| i{ 狒′
. Ⅶ ,八l Ⅵ'ⅶ Ⅴ,, 涖
/ ::::ⅦΝ Ⅴハ ㏍
見た目も生物学的にも完全に白虎の魔獣だが、にゃあと鳴くから猫だとガディアは言い張っている。
鋭い眼光と強靭な牙と爪を持ち、巨大な体躯を音一つ立てず標的に近づき襲い掛かる、天性のアサシン。
ガディアとの共闘時は、彼を背に乗せ縦横無尽に街を駆け巡る虎騎兵…もとい、猫騎兵として人猫一体となり戦闘を行う。
見た目に反して非常に人懐っこい性格なので、カレルレン家の面々も最近は慣れ、ガディアにならい猫扱いしている。
【【筋】C【耐】E【敏】B【魔】E【運】D、【気配遮断】Cランク相当のユニットとして【白虎】ユニットを使用可能】
【対マスターには全ステータス7相当のユニットとして使用可能】
【ただし、戦闘、暗殺時にガディア・カレルレンが存在しない場合は、全ステータス、ランクがワンランクダウンする】
◆射撃術
銃器を扱う才能を示すスキル。
元々ハンターを生業にしていたガディアは、火器を戦闘での主武装にしている。
野獣だろうが魔獣だろうが、一般人だろうが魔術師だろうが、弾丸をブチ込めば死ぬだろうという物騒な思案によるもの。
機敏かつ靭やかな雪風に騎乗した状態でも、雪風と呼吸を合わせる事で神業的な腕前を発揮する。
と言うよりも、雪風に乗っていないと高い命中精度を維持できず、普段のガディアは弾が後ろに飛んで行くような射撃下手である。
正確な射撃は「雪風が」ガディアに合わせているからこその技であり、猫にまで気を使わせる驚異的なセンスの無さと言える。
更に言うなら、“銃器を扱う才能を示すスキル”である射撃術スキル所持者は実は雪風の方であったりする。出来る猫。
雪風と出会う前のハンター時代のガディアは、高い身体能力を活かし、主に銃剣を用いての近接戦闘で獲物を仕留めていた。
【戦闘時、【体】に+1補正】
【【白虎】ユニットとの共闘時は、【体】を除く全ステータスに+1補正、【体】には+2補正】
◆獣の加護(猫)
カレルレン家が得意とする、動物を使役する魔術。
当主代理として派閥争いには努めて関わろうとしないガディアであるが、性格的に白派の魔術を好んで使用する。
加護とはいうが、実は雪風からの恩恵は特に無く、一方的にガディアの魔力が雪風に貢がれているだけの契約になっている。
共に在ってくれる事こそが見返りである、というガディアの考えによる物で、本人はこの契約に非常に満足している。
一応、副次的な効果で、雪風の身体能力強化、雪風との視界共有、簡単な感情伝達等が行える。
ガディアは令呪の作成にも関わっており、これらの技術はパスの構築やサーヴァントへの魔力供給にも応用されている。
【宝具、スキル使用時の魔力消費を確率で減少可能】
【来歴】
ガディア・カレルレン。
カレルレン家の当主代理。
若年の頃から海外でハンターとして活動していたが、インドで拾った白虎の幼獣を育てる為に日本へ帰国。
その後は日本を拠点に再び世界各国を飛び回っていたが、聖杯戦争の開始に伴い戦闘要員として召集された。
召集後、高い戦闘能力と知力を買われ当主代理に抜擢されたものの、特に大きな権限は無く、家内で小競り合いを起こす
紅派、白派、第三派のまとめ役・調整役として、日々貧乏くじをダース単位で引いている苦労人。
カレルレン家の重要な生業の一つに、危険な野獣・魔獣を退治する、というものがある。
基本的に弱肉強食チックな考え方なカレルレン家だが、生態系に大きな悪影響を与える幻想種についてはやむを得ず古来より討伐を行ってきた。
が、動物大好きカレルレン家では、たとえ生業とはいえハンター役を希望する人間はほとんど居らず。
ガディアも当初は乗り気でなかったものの、性格的にも能力的にも他に適任者が居なかった為、最終的にはハンターとして海外に渡る事になった。
元々高い能力を持っていたガディアはハンターとしても頭角を現していき、数年後には腕利きのハンターとして評判になった。
ある日インドで、周囲の生き物に無差別に襲い掛かる魔獣の討伐を依頼されたガディアは、単独で縄張りの中に侵入。
死闘の末に白虎の魔獣を仕留めたものの、その魔獣には目も開かない小さな子供がいた。
放っておく訳にもいかず、また、あまりの愛らしさに心打たれたガディアはその幼獣の保護を決意。
討伐対象である白虎との関連を詰問する依頼主に「これはただの猫だ」と言い張ったまま、日本へ無理矢理帰国した。
カレルレン家に戻った後は、幼獣に雪風と名付け、親代わりとして成獣まで無事育て上げた。
その際の溺愛ぶりは度を越しており、カレルレン家の面々からすら気持ち悪がられる程であった。
その後は、日本を拠点に再びハンターとしての活動を再開。
雪風を伴い、これまで以上に精力的にハンター稼業に励んでいたが、聖杯戦争の始まりに伴い戦闘要員として召集され、そのまま当主代理に抜擢された。
【性格】
高い能力を持つが控えめな性格で、普段は非常に影が薄い。
相棒の剣牙虎・雪風と一緒に、昼間の縁側で置物のようにうたた寝をする姿をよく見かける。
ハンター稼業が長かった影響か、カレルレン家の人間にしてはそれほど動物至上主義という訳では無い。
たとえ動物でも必要ならば殺すのもやむ無し、というスタンスで、魔術師には珍しく身内にも厳しいのでやや家内の人間からは敬遠されている。
人の生き死にに対しても割りと冷徹で、目的の為ならば手段を選ばない所があり人間としてはやや危険な部類。
とは言え内心では、雪風ら動物を人間の都合(聖杯戦争)に利用する事にやや思う所があり、なるべくならば人間同士で
健全に、血で血を洗う殺し合いをした方が良いと考えている(カレルレン家特有の弱肉強食理論)
【(個人的な)聖杯への願い】
カレルレン家の願いである、生物進化の果てを望む。
が、他家と聖杯の信頼性への懐疑心から、実際に使用する事にはかなり慎重になっている。
少なくとも雪風を進化させるつもりは無く、カレルレン家の別の人間に譲り使わせようと思っている。
【AA】
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(. ゚,>,~ヾ::、. `:} ヾ;:ヽ {::::::Tヽ;:;;/`'ァ‐。x;;;,___,,,;;;;ィTi、__
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ゞニ''⌒ゝ l| キ::ヾ,`| | ゙ー ,lイ /;;:;:ヾ、::.\
::::,,,, '/ i iY ナ-,w'゙Yl rV'〉 .,!ソ'' "ミ::jノ:::::::::::`ー
"二ニに (ヽ、,,,__,,,ノノノ:::::ミ, .}ミi、 ` ' /ミリ ミ ミ::::::::::::/i::::..
ミ,,_-=''i才, `ー--彳:::ヽ、:::ミ,, ヾiミヽ, -=ニニニ= ,,ムジ ,,ミ'゙::;ィ゙:://:::::::.
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.......::::::::::::::/⌒ヽ ヽ:`ヽ、::::.`'''=、 `:::::::.... `ヾ l;;j:::::::
新城直衛(皇国の守護者)
≪クラス≫:ランサー
【真名】:オムパレー
【属性】:中立・善
【筋】:D
【耐】:E
【敏】:E
【魔】:B
【幸運】:A
【宝具】:A+
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\ {{ }} 乂___ノ . '¨¨¨¨¨¨¨` _ :',
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__ 《》 《》ヽ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.\ ',
_ノ .| ' 弋ソ / :.:.:.:.:.:.:.:/ ',:.:.', \:.:.:.:.:.:.:.:':,:', \ ',
___ノ .' / :.:.:.:.:..:,.' '.,:.:',___. \:.:.:.:.:.:.:',i , l
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./ イ .〃 {_,ノハ .|ト、.ス',',.7 |:.:j:.:.l:.:.:.:.:.', !
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./ ':.::, /:.:| _ -‐  ̄ ' l:.Y:.:.:ノ:.:.:.:.| ヾ |
/ .':.::., ':.:.从_ -‐  ̄ /|:.:.',:.:.:.:.:./:.| l
/ ./ .':.:.:.:, .|ト、`ー‐ / } ノ:.:.|:.:.:|:.:.:.ノ:./ /
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ヽ | , ' - |:::::::::::::::::::::::::::|ハ ,== 、
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∧ゝ イ| |三三三| \::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::ノ
【特徴】:英霊・女王・巫女
【クラススキル】
◆対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
【保有スキル】
◆神性:C
臍にある要石より獲得した神霊適正。
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ランサーは大地信仰や女神信仰と結びつくオムパロスと同一視される。
【【神性】を持たないサーヴァントとの戦闘で結果にランク÷2分の+補正】
◆女王特権:EX
対峙した対象のスキル一つを、対峙している間だけ獲得できる。
ただ、完璧な状態では獲得できず、1ランクダウンした状態で獲得する事になる。
巫術と併用する事で、衣装や道具からもスキルを獲得できるようになる。
【戦闘している相手のスキルをランクを一つ下げた状態で一つだけ取得することができる】
◆巫術:A+
神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。
その特性上、消費する魔力は祈願分のみである。
【魔力を一回分消費することで任意の判定に+2の補正】
【宝具】
◆『着飾る地母王(オンファール)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
衣装を取り換える事で権限を交換する、臍にある地母神の要石。
大地の中心を意味する要石は、世界の根源としての意味も併せ持つ。
衣服や道具を交換し、他者の持つ宝具や能力を手に入れる宝具。
ランサー自身の技量が問題となり、得た物を完全に扱える訳ではない。
キャスターなら他サーヴァントに使用して、様々な能力を奪う事が出来るが、現在は生前の宝具を持ってくるのが精一杯で、他サーヴァントには使用不可能。
【魔力一回分を消費することで下記の宝具いずれかに換装することが可能】
【別の宝具に換装する場合、さらに一回分の魔力を使用する】
◆『戦姫の紋章斧(ツェクリ・アマゾネス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ある女戦士の女王が使用した、リューディア王の紋章である打違斧。
味方女性の士気を向上させ、持ち主が女性ならば持つだけで力が湧いてくる。
また、リューディア王の紋章となった事で、魔力炉としての機能を発揮する。
リューディア王が持つ限り、少しずつではあるが所有者に魔力を供給していく。
【【筋】、【耐】をBランクまで上昇させる、ただし【敏】の結果に-1補正を加える】
【女性限定のCランク【カリスマ】スキルと同じ効果を入手する】
◆勇猛:C
アマゾネスの女王が持つ怖気ぬ心。
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】
◆『傲慢なる獅子(ネメアー・アルマトシィア)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
攻撃によって発生する衝撃を和らげる屈強な獅子の毛皮。
Bランク以下の攻撃を完全に無効化し、A以上の攻撃もある程度緩和する。
ただし、絞め技などの衝撃の発生しない攻撃には効果を発揮しない。
【【耐】をAランク、【敏】をCランクまで上昇させる】
【敵サーヴァントによるBランク以下の打撃、射撃などに由来する宝具、スキル効果を無効化する】
◆戦闘続行:C
ネメアーの獅子が持つ脅威の生命力。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【敗北時に判定、ランクが高ければ高いほど、成功率が高まる】
◆『打ち倒す撃槌(エライアー・ロパロ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:1人
ある英雄が愛用した、オリーブの木で作られた棍棒。
特殊な効果は特になく、ただ只管に頑丈でかなりの重量を持つだけ。
だが、英雄が振るうことで、あらゆる怪物を打ち倒して葬り去る。
ランサーは棍棒を持つ事は出来るが、満足に扱うことは不可能である。
【【筋】をAランクまで上昇させる】
【怪物の属性を持つ相手に対して戦闘結果にプラス1補正】
◆心眼(偽):C
英雄ヘラクレスの経験の賜物。
直感・第六感によって危険を回避する。
【奇襲に対しての対処に+2補正】
【消滅判定に+1補正】
◆『虚飾の英傑王(ヘーラクレース)』
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i/ < ’ ./ i , ヘ ヘ ./
ハ, 'i i j{ ト ヘ *'ヘ-= Y
ヽ i 、i | j{:jハ :ヘ/イ、, j{ハj iハ
_ ! ヘ :| |`T ‘ ヾ,.ィf伝ハ/ }メ、
イ/:/ー,― 、 | |ハ 仍心ヾヘ`ヽ弋歹 人 }
/i/ /::::`ヽイ i ヘ‘,ヘ 弋歹 ' /イ/ へ⌒ー、 -= /ヽ
{/i:::i::ヽ::'`ヽ} j ‘,人人ヤ\`ヽ -=ニ:ア / /i i、 ー'_ ノ ̄`_/ヽ ミ、
/イ,:::}::::/ヽ∧/ // ∧ レイi|` ー ´ / /≧, ハ \\<>。-‘i / ―――
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|i'==-=ニ| 人::::::::::::::::::::ヘヘ::::ヘヘ:::::::j{ Y  ̄/`ヽヘ::::::7/ヘ `ヽ ’<  ̄ ̄ ̄’<  ̄>。. }
イ:i|:::::',::::::ハ ヘイ ≠ミ、::::::ヘ:::::::「i:::::/ /≧/ ’<ミ、ニ―≠ミ、 >。.>。 ’< ’<>. /
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『着飾る地母王(オンファール)』と巫術、女王特権を併用して発動できる派生宝具。
ギリシャ随一の英雄ヘラクレスのステータスや宝具の他、“技術”までもをその身に降ろす。
ランサーは、ヘラクレスの宝具『打ち倒す撃槌(エライアー・ロパロ)』を用いてこの宝具を発動している。
だが、それだけでは完全には程遠く、ヒッポリュテーの『戦姫の紋章斧(ツェクリ・アマゾネス)』や
ネメアーの獅子の『傲慢なる獅子(ネメアー・アルマトシィア)』を用いて、ようやく五割程度の再現が可能。
棍棒を持ち獅子の毛皮を纏う英雄は再現できたが、十二の試練を乗り越えた英雄までは再現できなかった。
また、幾つもの宝具を併用して発動するため、膨大な魔力消費で使用後しばらくは活動に支障が出る。
【【打ち倒す撃槌】を使用している場合のみ発動可能】
【魔力を二回分使用することでステータスを【筋】:A 【耐】:B 【敏】:B 【魔】:B 【幸運】:A 【宝具】:B+へ変化させる】
【使用後、二ターンの間、全ステータスがEに変更され、宝具の使用が不可能になる】
【発動時、以下のスキルを入手する】
◆心眼(偽):C
英雄ヘラクレスの経験の賜物。
直感・第六感によって危険を回避する。
◆戦闘続行:C
ネメアーの獅子が持つ脅威の生命力。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
◆勇猛:C
アマゾネスの女王が持つ怖気ぬ心。
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
代理AA:レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ(DOG DAYS)
◆『虚・射殺す百頭(ナインライブズ)』
ランク:B+ 種別:対人・対防御宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
ヘラクレスの使用する万能攻撃宝具。ヘラクレスが編み出した「流派・射殺す百頭」。
剣や斧や弓等の武器だけでなく防具や盾でさえも使用可能な、状況・対象に応じて様々なカタチに変化する「技」。
ランサーはヘラクレス本人ではないため、『打ち倒す撃槌(エライアー・ロパロ)』でしかこの宝具を使用できない。
棍棒で放つ事が出来る『虚・射殺す百頭(ナインライブズ)』は、対防御用の『同一カ所への超高速九連撃』。
一撃と見紛う程の同一カ所超高速九連撃は、対象の防御を破壊し、破壊できずとも対象に貫通ダメージを与える。
【【虚飾の英傑王】を使用している場合のみ発動可能】
【相手の防御に関するCランクまでのスキル、宝具を破壊する。それ以上の場合は、効果を戦闘中無効化する】
【来歴】
ヘラクレスを奴隷にしたリューディアの女王にして、ピュートーの巫女。
イアルダノスの娘で、リューディア王トモーロスの妃となり、トモーロスの死後王位を継いだ。
ヘラクレスが奴隷となった経緯はこうである。
ヘラクレスは、ヘーラーに吹き込まれた狂気のためエウリュトスの子イーピトスを殺し、病気に悩まされるようになった。
そこでデルポイに赴いて神託を受けようとしたが、ピュートーの巫女は神託を与えようとしなかった。
憤慨したヘラクレスは神殿を掠奪し、三脚台を持ち去って自身の神託所を建てようとしたがアポロンに阻止される。
だが阻止しようとしたアポロンとヘラクレスは争いとなり、しかたなくゼウスが二人の間に雷霆を投じて分けさせた。
この結果、ヘラクレスは「奴隷として身を売られ、3年奉公した後にエウリュトスに殺人の代価を払え」という神託を受けることとなる。
そうして奴隷となりヘルメスに売られたヘラクレスを買ったのが、ピュートーの巫女にしてリューディア王であったオムパレーである。
オムパレーは専横な君主であり、ヘラクレスと衣装を交換して糸紡ぎをやらせ、国の警備に当たらせて窃盗や外敵を捕えさせた。
だが、そんなある日リューディアは外敵の奇襲を受け、オムパレーやその部下、そして資財なども襲撃を受けてしまう。
オムパレーは獅子の毛皮を纏っていたから無事だったが、部下の何人かは殺されて、かなりの量の資財も盗まれてしまった。
そんな時に、ヘラクレスはオムパレーから獅子の毛皮と棍棒を返してもらい、森に逃げて行った敵を追撃して掃討した。
ヘラクレスの雄姿に惚れてしまったオムパレーは、躊躇することなくヘラクレスを夫として三人の子供を産んだとされている。
三年経ち奴隷で無くなったヘラクレスはリューディアを去るが、その後もヘラクレスはヒッポリュテーの斧を送るなど親交は続いた。
【備考】
本来のクラスはキャスターであり、その際は『虚飾の英傑王(ヘーラクレース)』はオミットされ、別の宝具を手に入れる。
だが、戦争に勝つならヘラクレスの能力は必要と判断し、ランサーのクラスに無理矢理入り込む。
キャスターのクラスで呼ばれた方がヘラクレスの枠を潰さないのだが、愛を拗らせた彼女にその判断は不可能。
ヘラクレス時の能力が五割程度なのは、ステータスやスキルは劣化し、更に『十二の試練(ゴッド・ハンド)』を持たないため。
それに『射殺す百頭(ナインライブズ)』も半端な物で、棍棒でしか発動できないが為に『“虚”・射殺す百頭(ナインライブズ)』となる。
また宝具『虚飾の英傑王(ヘーラクレース)』は、ヘラクレスに対する異常な執着、妄執によって成り立つ狂気の宝具である。
自分自身をヘラクレスに書き換える愚行であり、足りないから別の存在を付け足す異常。下手すれば自身という存在を失くす所業である。
これだけの事をして使用後しばらく活動に支障が出る程度で済むのは、よほどの執念や精神ではとてもではないが成り立たない。
彼女はそんな狂気と呼ばれる程ヘラクレスを想い、愛という確固たる芯を以てして自分自身を保ちながら、ヘラクレスを再現するのである。
【聖杯への願い】
「ははっ…ヘラクレスが亡くなった?……そんな、出鱈目な冗談は止せよ」
「アイツが……英雄の中の英雄が、ウチより早く死ぬなんてありえねーし!」
「そんなの嘘だっ!……ウチは!…ウチはそんな嘘信じねーぞ!」
「ありえねー、そんなの絶対ありえねー……もう、アイツに、会えないなんて、嘘だっ!嘘に決まってる!」
「ヘラクレスは……毒にやられて……最後は炎に包まれて天に上った……」
「嘘だ……嘘だ…嘘だ、嘘だ、嘘だっ嘘だッ!!そんなの……そんなの嘘だぁっ!」
「……そんなの嘘だぁ……ヘラクレスぅ……オマエが、そんな……嘘だぁっ……」
「頼むから……嘘だって……言ってくれよぉ…………くそぉ……ふざけやがってぇ……」
「……オマエの居ない日々は…寂しいよぉ、こんなのやだぁ……会いたいよぉ、ヘラクレスぅ……」
【性格】
専横で粗暴な性格で、良い事があるとすぐ調子に乗る。
逆に悪いことがあると結構落ち込むが、そこからの回復も早い。
初対面の人間には、つんつんした態度を取るが、
しばらく一緒にいたり褒めたりすると、結構すぐに仲良くなれる。……チョロイ。
ただ愛した存在に対しては、重すぎる一途な想いを拗らせる。
片目の眼帯は外敵に襲撃された際にちょっと怪我をしたから付けてる。
顔の怪我なのであまり触れられたくはなく、しつこく聞くと御立腹する。
【AAもしくは容姿】
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.. : :|i 八 マ〉{\ , ィ(⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \ }: : : : : : : : : : : ヽ
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| マ〉: : : : : : x} 廴7 -======-ミ `7[ ∧⌒^ /, | i| λ j}
| }⌒ 辷彡i| , -======-ミ /⌒^¨¨´マ=====≦ /, 人 i|‘, ./ ‘, /
l /, } i| { -=====-ミ / マ=====≦ /, .、 | ’ ′ .∨
、 | ‘ j| | | -====-ミ / マ ====≦ _/, \| }/
.. \| ‘, j| 、 | | -===-ミ / マ ====≦ /,
\| \| | -==-ミ / マ ===≦ / ,
【行動方針】
敵を探しながら、昼も夜も現世を満喫する。味方になりたいなら味方にするし、敵になるなら打ち倒す。
基本的には『戦姫の紋章斧(ツェクリ・アマゾネス)』と『傲慢なる獅子(ネメアー・アルマトシィア)』を用いて戦闘を行う。
『虚飾の英傑王(ヘーラクレース)』は本当に切り札であり、いざという時以外には使いたがらない。
【とりあえず今日はここまで、あとの陣営は最終決戦まで残ったので、エピローグ後に紹介できればと思います。お疲れさまでした】
【ついでに、マスター募集ですが、暫定的に2/25の20:00までとしておきましょうか】
【その後、多寡により調整していく感じで】
乙
アサシンのレビューも後日?
【>>203 あー、アサシンがいた。後日に回します】
【>>174 トカゲは恐らく死亡だと思ってましたがどうですかね、ちょっと判定してみますか】
直下、トカゲ次代まで生き残るか。成功以上で生き残る【齢】-2
1:流石に死んでる
【とりあえずですが、現状時次代生存組、書いておきますね。出るか出ないかは次代メンバーにもよりますが参考程度に】
終原: 一、英雄、真(月)
城戸: 晴真
カレルレン: ククルン、マツミ、ディエゴ
ゾラ: 無し
外来: 霊夢
【年若い他の連中はその来歴上、早死にしそうな連中ばっかなんで】
【というわけで本当にここまで、お疲れさまでした】
【エピローグだけ】
【エピローグ】
昼の日差し暖かな中、ささやかな茶会が剣呑と緩慢を孕んだ独特の空気の中、ゾラ邸にて催されていた。
茶菓子を上品に切り取り、口に含みながら眼鏡の優男、ラプーペ=ゾラは同席する二人に問う。
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, <: : : : : : : :> 、
/ : : : : : : : : : : : : : : : > 、
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/:.: : /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
/:.: : / : : : : : : /: : : : : : : : : : ,イ: : : :ハ
|: : : :|: : : : : : /.: : : : ;ィ: : ;ィ : : / ∨: : : }
|: : : :{: : : :|: :/ : : /./ /ノ.:/ .∨: : |
|: : : :∨: : !: {ー/ /´ / ´ ∨:ノ
|: : |: : ∨:.ト |-‐― ̄`、 r' ニ二7イ
|: : |: : : :ゝ!゙{ ー==`r}=={_==-- i |
|: : |:.: : : : | ゝ---- ´ `ー--- r' :!
|: : |:.: : : : | ハ :|
|: : |:.: : : : |. ´ /: |:.|
|: : |:.: : : : | \ -=ニ ' /: : |:.|
|: : |:.: : : : ト、 ヽ、 ^ ./: | : : |:.|
|: : |:.: : : : |ヽニ=- _ 、 _ /: : :.:| : : |:.|
|_|:.: : : : |圭圭圭ト、Y r∨ニニ二二二ニニニ7
_,. -‐==<  ̄ | |: : :|:.|圭.,r‐≠Y⌒ニ∨ー‐------‐‐‐./
/__\ \ヽ\ヽ. ! !: : :!:.!/ /  ̄ ̄ヽ∨___ ____/_
/∧.\\ \ヽ\ヽ | |: : / ´ < ̄ ̄ヽ∨__  ̄.___/ /777i
./∧圭ヨ\\ \ヽ\ ! !:./ ,r― -、イ圭||`====´ // // /∧
|∧圭圭圭 \\ \ヽ .| |/ .,r― 、ノ圭../| : : |:.| // // /∧∧
.∧圭圭∧圭ミ.\\ \.!/ ,ケノ|圭 / .リ! : !リ // // /∧圭∧
{圭圭圭ミ∧圭圭「\\ ./ /圭|.|.|ミ./ lル' // // /∧圭圭 }
「さて、では本当に私たち、ゾラに加わる気はないのですね」
「ええ、申し出は有り難く思いますがね」
その口調には一切の感謝が込められていない。
四角四面の社交辞令をさらりと流し、ラプーペは微笑んだ。
「ならば仕方がない、戦争が終わってはや三年近く。まだ信用できませんか?」
「お言葉だけど、ラプーペ、私は一目会った時からあなたを信用していないわ」
「これは手厳しい。貴方も? ストゥルルソンさん」
ラプーペを冷ややかに見つめるフランを置いて、ラプーペはもう一人の同席者に問う。
「いや、それほどの事を言うことはできないが…、まあ、何にせよこの話はここまでにしましょう」
「賢明な判断だ、さて、難しい話は終わり。ゆっくりとお楽しみください」
手を大げさに広げ、微笑みを絶やさないラプーペ。
そんな表情にどこか疲れたような二人は黙々と出された菓子を片付けていく。
「…そう言えば、城戸とのアレはどうなったの?」
「ああ、洗脳のアレですね。ちゃんと完治させましたよ。私、一応医者なので」
「とんだマッチポンプだ」
「何とでも。…いや、それにしても寂しくなりましたよ。ルージュはすっかり終原に懐いてしまったし、カストゥサルファー君は既に旅立った」
「たまに手紙が来ますよ、迷惑をかけた詫びだとかで世界各地のお土産とかも一緒に」
哀しげな声だけで呟き、眼鏡を上げるラプーペ。その口角は上がっていた。
「酷いなあ、私には全く届かないんですが」
「人望が無いのよ」
「それは仕方のないことですね」
「…ラプーペさんは、この後」
探るようなストゥルルソンの言葉にラプーペは曖昧に頷いた。
「そうですね、戦争にも勝てませんでしたし、おとなしく伴侶と後継者でも、と考えていますよ。貴方方の買収にも失敗しましたし」
「…本心?」
「ええ、もちろんですとも。まあ、伴侶の部分は正直どうでもいいのですが。ゾラ家は人材面では困っていませんしね」
にこやかな笑みを浮かべたままラプーペは続ける。
「戦争は仕方がありませんが、私は探求を諦めるつもりはありません。いつか、本当の死の理解へ巡り合うまでは」
そのどこか恍惚としたような笑みに、フランとクラウディオは二人、苦々しく顔を見合わせた。
教会を背にした祭礼会場に、どたばたと慌ただしい音が響く。
会場の雰囲気にも拘らず、手に持つ皿やナイフを持ち上げ、カメラをぶら下げたルージュが叫んだ。
「一! これは何処に持っていくの!?」
「それはこっちよ、ああ、英雄くん、その花は此処に」
「はいはいっと! 城戸の次男坊! 身体キツイだろうからあんまり無茶すんなよ!」
「おうおう、まあ、できることだけやっときますよ」
穏やかな昼の陽気の中、和気藹々と進められる準備。先程終わった式の余韻も何処へやら、慌ただしく、騒がしくもあるその光景。
その中で、一が周囲のメンバーに声をかけた。
「ちょっと私は抜けさせてね、霊夢ちゃんの方見てくるから!」
「え、アタシも行く、陰気女、カメラ頼むわよ!」
「…え、わ、私? …いや、まあ、いいけど」
眸へカメラを放り投げ、ルージュはぱたぱたと去った一の背を追い、とある一室に飛び込んだ。
そこには、光を浴び、純白のドレスを纏った今日の主役である霊夢の姿。
満面の笑みを浮かべ、褒め倒す一に、厄介そうな、それでも幸せそうな表情を向ける霊夢。
「うわー! 綺麗! 綺麗よ! 霊夢ちゃん!」
「騒がしいぞ、一。…まさかこんな羽目になるとは思わなかった」
「はー…、馬子にも衣裳とはこのことね」
「どうとでも言えばいいさ。それにしてもすまないな、最低限の出費で済ませるためとはいえ、出席者を働かせることになるとは」
何を隠そう、今日は彼女にとって一世一代の大イベント。
もっとも、財政状況から出席者は身近な人間のみ、会場の準備等々もほとんど仲間内で行っている小規模なもの。
それでもどこか満足げな霊夢は、まとわりつく一を手で押しのけながら尋ねた。
「化粧が崩れるから離れろ、一」
「あ、やめ、霊夢ちゃん、殴らなくても、あ、でも気持ちいい…!」
「…はあ、…そういえばそっちの次男坊は? 姿が見えなかったが…」
「月くんと真くんは、ヤクシャさんと一緒にちょっと色々やってから来るそうよ」
「…成程、まあ、厄介な身になってしまったらしいしな。無理はするなと伝えておけ」
殴られ、恍惚となる一を押しのける霊夢に冷ややかな目のルージュが問う。
「…それにしても、よくあの先公とくっついたわね、アンタ」
「…私も気の迷いだと思いたいよ。…城戸翁の遺言で、学校関連の処理と城戸家のマネジメントを頼まれたはいいが、後継者がアレほどとは」
「アレとは何だアレとは! この俺は! 世界に羽ばたく…」
「黙れ、小遣いを半分にするぞ」
「すいませんでした」
音を立て扉を開けたもう一人の主役、晴真はその口上を述べることもなく、霊夢の眼光に一瞬で萎縮し、隅で膝を抱える。
その様子に頭を押さえ、苦々しげに霊夢は呟いた。
_ _,,....,,_
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. ノ /////:::ト、:::: |//|: /| ./ ヒン丿| :::::::ハ \_/ ∨ /
{://///::::::| \|//|//| イ::::::::::::', / ∨ /
/////:::::: ,' |//// i /:::::/|::::∧ / ∨ /
/////:::::::/ ∠ニニニニア ⌒ /::/ |::/ `、 / ∨ /
. /////:::::::/ __}:::::: ハ 个s。. ./:::::/ |/ ! 〉 ∨ /
////,':::::::/__ 。s个|::::::::::ム: : : :/`¨ ムニニニマ____ {/ ∨ /
. ////,'|:::/‐- ∨ :::: ム: : 〈`ヽ__ |::::::::::{/ ~"'*、}__ ∨ /
そこに新たな闖入者が現れる。
「おやおや、満更でもないくせに」
「…キャスター、お前もだな」
「はいはい、私も本当は消えるつもりだったんだけどねえ、少なくともマスターの子供は見届けなくちゃならないと思ってね。炊事洗濯何でもしばらくは手伝うわよ」
快活に笑うキャスターの声に霊夢はさらに顔を歪め。
「…はあ、頭が痛い。これが終わっても、学校の運営改革、城戸の財務処理、東方金融自体の運営。…何でこんなことになったんだか」
「それはアンタの責任じゃないの? 面倒なもんまで全部引き受けて」
「…責任を知らん小娘には分からんだろうな。ビジネスとはそういうものだ」
喧々諤々とやりあう二人に一は思わず、といった様子でふふっと声を漏らす。
耳に入ったのか、霊夢が目を細めた。
「何を笑っている、一」
「うふふ、改めて嬉しいと思って。古いお友達と一緒にいれて、新しい妹ができたのだもの」
「…まったく、能天気な女だな、お前も」
終原邸、戦争の痕跡もほとんどなくなったその敷地、ひときわ古めかしい土蔵の中で、ヤクシャは終原月、あるいは終原真の背に何らかの術を施していた。
何度か低い声で唱え、最後に背を叩くと、ヤクシャは呵々と笑う。
「終いじゃ、さて、これで一日は持つじゃろ」
「すみません、ヤクシャさん」
「ワシは主の家族から託されたことをやったまでじゃわい」
「おう、それでもありがたいもんはありがてえよ」
くるくると入れ替わる二人の言葉。その体は終原真による呪いが進行していた。
といっても、その呪いは内を食い尽くすのではなく、外に漏れ出すもの。その為に、彼は今や何らかの術式を施さねば、結界となった終原邸から外には動けなくなっていた。
だが、そんな状況でありながら彼の表情は明るく。ヤクシャもつられたように微笑んだ。
「ずいぶん素直になったのう。上手くその体と馴染んできたというわけか?」
「どうでしょうね。…もうしばらくしたら、おそらくはこの家からも出られなくなるから、かな」
その笑みに一瞬影が差す。
「仕方のないことではある。…その為に、主らの家族は」
「わーってんだよ、ンなこと。それでも生きれるんなら文句ねえよ」
手をぶんぶんと振り、礼服に袖を通す真。
「そうか、ならばワシからは何も言うことはない。ワシはきっとお前さんより早く逝くじゃろうしな」
「ええ、そうですね。…多分僕たちはこの家を見届け、語り継ぐ立場になる」
その言葉が何に向けられているのかを、ヤクシャは理解している。
「それでいいんだよ、あの数週間、一生分は戦ったし動いたし。それに、この二年、いろんなことができた」
思い返すように、真は破顔した。その笑みに嘘はなく、きっと歪みもない。
「僕達は託されてしまいましたしね」
「おう、語り継げ、と、生きろ、と」
「…そうか、そうじゃのう、ワシはあの戦争で死ぬ気じゃったが。…生きねばならんわい!」
意気揚々と胸を張り、もう一度ヤクシャは呵々と笑う。
そして、着替え終わったその背を押し、共に土蔵の外へと。
「では、行くか、また、何かが始まるところを見に」
「はい」
「おう」
光差すそこには、きっとまだ、何かが続いていくのだと。
語ることを託された、生きることを託された青年は、一歩を踏み出した。
z─‐-、
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ノ `丶、 '、 ヽ>- /{ (_ ←──x
「 ̄ ̄ '、 、 ,. '´ ,r '´ \__ _ノ `丶、
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/ / j 、_ \ ` ‐ 、 ヽ` ‐ 、_ \ / / ィ/ ,.<_/_イ / i | ` ヽ
 ̄/ く '、 >、ヽ.ュ、 下-、 ヽ. ` ‐ 、_` 、 / / iイ_ ftりV _,.r=ム. i | |
く \ \ ∨__二二五、 l ! ` ゝ ∧. ` ‐ ゝ/ i. / |  ̄/ ‐'"‐ァ.fり ,ハ.j | |
\. i ', `r、{`丶、 {「 f:(__ハ.リ!∨ :| ∧ / | ハ | ト、___′ ̄ f,ハ ,小、\
\ ∨ヘ /r''fハ `丶 弋:::ソ |. |` ‐ 、_ / / V i. | マニ∨ / i / :! \. \
\. !V!ハ. ヒソ} /// 三ニ | │ ヽ` ‐ _,/ _,.イ . ト、 `ー′ /| |,/ ! ー ゝ
\| | i. く  ̄ | ! ヽ. ̄ ̄ l i | ` 、 ,ィ ! ル、 │
| { r= ヲ /l. l ヽ. l | | ` 、__ィ | /\ \ \
|. ` 、 丶- ′ , l |、 ヽ / / ハ. |、 ( ̄ヽ/__ノ_\ \ \
l i `丶、 / l │'、,.、___},/,/ / _/ i.│ ̄| `i/ _____ ̄ヽ ー ゝ
| ハ |` r'´ ! j ノ / ....//イ -―  ̄ i V,/ li._\ /〈 / _  ̄`i
| / ', / │ ∨/.,:'.::::::: _∠='"´ | / マニニニ}  ̄ `i
V } ノ ,.ィ| ,/.:/: / ` 、 | / \ニニ| 〉-イ│
´ /く.ノ_,. - '´:::/ /:i ` 、. レ' ,ィ' | l:─‐┴‐- 、
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/ ̄............. ..:/::::::::::::::/:::::::| _ `i | /___i:i.__/ / / i
【というわけで本日ここまで】
【ついでに、現状で届いている新規マスター】
終原 :0
城戸 :4
ゾラ :1
カレルレン :1
外来 :2
【AA一覧】
二宮飛鳥 (アイドルマスターシンデレラガールズ)
フェイスレス (からくりサーカス)
ディズィー (ギルティギア)
月詠るな (幻影ヲ駆ケル太陽)
ターニャ・フォン・デグレチャフ (幼女戦記)
【???】
「では、お疲れ様だったな、ガディア君。見送りが私一人ですまない。紅派はもちろんだが、ククルンも少し無理をし過ぎたようでな」
「分かってたことですから。労っていただけるだけで十分、…しかし、今回僕には何の得もなかった。もうこんなことはこれっきりにしていただきたいものです」
港にて、肆姫を去ろうとするガディアを見送るマイケルの大柄な影が手を伸ばす。
ガディアも曖昧に笑い、その手を握りしめた。喉を鳴らす雪風が二人の手を舐める。
「今回は残念だったが、戦争での貢献により我ら白派はカレルレンの中で勢力が強くなるだろうさ」
「はあ、…僕には関係のないことです。それに、貴方はそれを望んじゃいないでしょう」
「まあな、仲良く手を取り合い、家の繁栄に繋げられるのならそれに越したことはない」
「僕はそこまで穏健派ではないですが…、そうだな、貴方になら話しておくべきかもしれない」
昏く、何かを捕らえた猟師の瞳に変えたガディア。
マイケルはその身を固く、身構える。
「…何だね」
「そう身構えるほどの事でもないのですが…、この戦争は、何かがおかしい」
「何か?」
「ええ、ほとんど勘のようなものですが」
ガディアの言葉にマイケルはしばし考え、首を縦に振った。
「…ふむ、君の直感はよく当たる。聞かせてもらっても?」
「あくまでも僕の個人的推測であることをお忘れなく。…敗退が決まった後、暇に任せてこの戦争の歴史等々を探ってみたのですが、…記録があまりにも胡乱だ」
「と、いうと?」
「マイケル、貴方はこの戦争が何時始まったのかをご存知か?」
ガディアの言葉にマイケルは首を曲げる。
「…そういえば、何時だ?」
「それが手持ちの資料には一切なかった。…もっとも、僕が見たのはカレルレンの物だけ。それも前回までだ」
「…少なくとも、前回が最初でないのは確かだな」
「ええ、他の家の資料を付き合わせれば何かが分かるのかもしれないが…、それに他にも気になることはある」
/´ ..,,:::::::::::::::::::...,ィ<三ニ\
/ , ....,..::::: "´ヾ,,,::<三三三三三三ニ\
......-‐'::::::::::ィ≦\ \三三三三三三三三ニゝ
/:::::::: ィ≦三三三ニ\ \三三三ニ-=´¨ 「前回の戦争で発生したという泥、これは本当に『紛れ込んだ』ものなのか?」
, ‐<三三三三三三三\ \ニニィ´
/:::::::::::::ミ `<三三三三三三∧ __,, 、''/
/:::::::::::::::::i` 、 ,,,、ェキ"/''‐--_,, -i''´ } ' ,
、:::::::::::::::::::/ イ´´ ィ- ''"´ ・' \
\::::::::::/ `‐--='''" / }
\ ハ::::/  ̄ /
| ',:: _...::/ 「そして、それを本当に終原だけで治めることができたのか?」
〟 ∠≦{
"ヽ〃、_ ノ ´ゝ
ゞ|、 /} ミ
ヽ', ゝ,r'|!,、 , i´ i´ 〃 、,χ
ミ ヽ x、π ‐" / { て
- 〈、 -=´ -‐''" |〉 斗
>、 ‐- ミ、 __,// ≦ 「そして何より、…相当の数をこなしたはずなのに、『当初の目的』を達していないのは何故か?」
 ̄'ヽ, " "ゞ ゝ‐-</ ノ:.:. x´
淡々と繋げられたガディアの最後の言葉にマイケルは目を見開いた。
「…確かに、そうだ。特に城戸などは根源を目指す一家。…それだけではない、終原を除いた三家の願いは何故、一つも叶っていない?」
そんなマイケルを余所に、ガディアは今までの表情を一変させ、精悍な笑みを浮かべた。
「まあ、その答えが何であろうと、もはや僕には関係のないこと。…だが、此処を去る前に誰かには伝えておこうと思いましてね」
「ああ、感謝しよう。ガディア君。…確かに、その疑問に何故気が付かなかったんだ。…私もできる限りで探ることにしよう」
「お願いしておきましょう。僕はね、この街や貴方方の事などはどうでもいいんだが。…動物たちが面倒に巻き込まれて傷つくのは好きじゃないので」
出港を告げる汽笛が鳴る。
「では、これで」
「ああ、感謝しよう…ゴリ、ガディア・カレルレン」
帽子を一振りする男と巨大な猫。その背にマイケルはいつまでも手を振っていた。
その胸に宿った何か恐ろしいモノを感じながら。
【??? END】
【???】
昏く、日の光が届かない地下室。
カレルレンの秘密研究所兼工房となったそこで、顔面を包帯塗れにした女が一人、目を血走らせていた。
//:::::::::::::::::::/:::/ o {::::::::::| /::j
/:::::::::::::::::::/、丶` \|:',_ 、:::::::| /Y >、从!
/:::::::::::::::::::/´ `、 |:::',、 \:|_ γ' (/ / ヽ
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/:::::::::::::::::::::/ / ヽ f⌒ヽノ_!_ i /{ /
/::::::::::::::::::::::::,' / } |-_-_j_)-/| j \ _入
,.:´::::::::::::::::::::::::::/ / ¦乂_シ、_-}:レ′ /
/:::::::::::::::::::::::::::::/ y , /-_-_| |Y ,′ / 「…憎い、憎い、憎いッ!!!」
/:::::::::::::::::::::::::::::::, ' | ∥ ``~' ヾ/ ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l / ¦ /
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:::::::::::::::::::::::::::::, j :'、 ∥ : : :ハ ,
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::::/ | /
叫び、手は道具を薙ぎ払う。ガラスや礼装の砕ける音が響き、それに怯えた動物の声が低く唸る。
「白派が、終原が、城戸が…! 私を潰した全てが憎いッ!!!」
怨嗟の声は地下室に反響する。
半ば狂気に囚われたマツミ・カレルレンは地獄の底から絞り出したような声で叫ぶ。
「覚えていろォ…!!! 次の戦争で、お前たちを、惨たらしく、残虐に、肉の一片も残さないほど殺すッ!!!」
目には、怨嗟の炎が燃えていた。
そしてその目は、新たな生命の雛型に注がれ。
「強くしなくては…、私より、強く、強く、強くッ!!!」
狂気の叫びが、また、反響した。
【??? END】
【データをドンドン貼っていく構え】
【名前】カストゥサルファー・ジーレイト・ゾラ
【性別】男性
【令呪】黒黒黒
【属性】混沌・善
【所属】ゾラ家
【体】1:週六日発熱
【知】6:錬金術と化学には詳しく、他は人並み
【心】8:燃えるハート
【質】9:偏りはあるが大魔術師クラス
【魅】3:火傷が酷い
【運】3:やや悪い
_ Ⅳ{Ⅵ
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マニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ∥ニニニリ
i}マニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニ/-=ニ=-∥ニニニ/
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∥=マニニニ\-=ニニニニニニニニニニニニニニ=-∥..ニ../ニニ=-/ニ\
【特徴・能力など】
◆錬金術
アトラス院の錬金術よりもアインツベルンのそれに近い。
一般の物質を「完全な」物質に変化・精錬しようとする技術のことであり、更には人間の霊魂をも「完全な」霊魂に変性しようという意味を持つ。
彼の錬金術は、神に等しい超人の境地、アルス・マグナを目的とする。
起源の関係上、彼の錬金術は火属性に酷く偏っている。
【火に関わらない魔術を使用できない】
【他者が受けている負傷以外のバッドステータスを、治療扱いで負傷に置き換えることができる】
◆起源『黒化』
「黒化(ニグレド)」は賢者の石を作成する過程の一つで、物質を混合して、腐敗させたり加熱したりする過程のこと。
この過程で物質は「死」を迎え、全ての源たる第一質料(プリマ・マテリア/イリアステル)に戻される。
この過程を行うに際し、術者の意識も「黒化」の過程を通過しなければならない。
この起源を持つ彼は、死に近づくにつれ肉体の不浄を腐敗させ、その存在を純粋化させていく。
起源に覚醒するほど彼は死に近付き、死を越えられずに遠からず死亡する。
【1日に1回しか戦闘に参加できない】
【自身が受ける全てのバッドステータスを負傷に置き換えることができる】
【重傷時【質】+3補正】
【自身が負傷した時、宝具1回分の魔力を獲得する】
◆『万物融化液(アルカヘスト)』
錬金術の秘薬の一つ。「燃える水」との別名を持つ。
あらゆる物質を融かして「第一質料(プリマ・マテリア)」へと還元する黒い虹の炎。
始まりに還元するという性質上、十分な量を浴びれば不死の存在であっても耐えられはしない。
アルカヘストはあらゆる物質を融かしてしまうが故に、これを入れておく容器が無い。
故に使用するときはその場で錬成する他なく、発動までに時間がかかる。
【相手の【耐】を-2し、耐性と蘇生能力を全て無効にする】
【戦闘時は発動までに3ターンの錬成が必要であり、その間は戦闘の判定に-2補正】
アルカヘストの応用で、物質を素粒子以下の粒子に還元することが可能。
そこから金やプラチナを錬成したりはそれなりに得意。
錬成に数十分掛かるので戦闘に応用するのは厳しいが。
【来歴】
本来の彼は、没落しかけていたジーレイト家の後継者。
起源「黒化」を持って生まれたカストゥサルファーは、ジーレイト家の希望の星であった。
火炙りと回復薬で半死半生の状態を維持し続け、「黒化」の起源を自覚させるという苛烈な修行を強いられた。
結果肉体にダメージを負った代わり、万能ではないが類稀な才能を開花させる。
万物融化液(アルカヘスト)の錬成がその最たるもの。
実際のところ、父は水銀系の礼装で「黒化」を制御し、修業が休みの時は人並みの日常を過ごせるようにしていた。
父はアルカヘストを錬成したカストゥサルファーに賢者の石錬成の望みを託し、残りの過程を代行させるための聖杯を手に入れようとした。
……父は教育者としては優れていたものの、魔術師としては凡人で。
飛び入り参加した聖杯戦争で命を落とし、魔術刻印だけがカストゥサルファーの元に帰ってきた。
父が死んだと聞かされた時、「これで地獄のような修行から解放される」と一瞬でも安堵してしまったことを今でも後悔している。
「黒化」に特化しているため、受け継いだ遺産は十全に扱えない。
火属性以外の魔術礼装を使おうとすれば、燃えて腐って消し炭になってしまう。
回復薬など作れないから、彼の体調は父が居た時に比べて悪化していく。
仕方なく伝手を頼ってゾラ家に参入。
アルカヘストで貴金属を錬成して資金を貯めつつ、サーヴァント召喚の触媒を探したり、自らを焼いて更に「黒化」を促進させる修行を行ったりと、聖杯戦争に向けて準備している。
【性格】
全力で賢者の石錬成を目指している生き急ぎ。死ぬのは怖くないが何も為せずに死ぬのが怖い。
何時燃え尽きるとも分からない命だから、全力で走り続けなければ目標には辿り着けないと考えているだけで、決して死に場所を求めている訳ではない。
しかし安堵してしまったことへの後悔から、苦行から逃げまいとしている部分は確かにある。
「死に急ぎ」と呼ばれることを嫌い、「生き急ぎ」と訂正させる。
最低限の義理は果たすが自分の目的を優先。利益にならないのに他者を助けている余裕はない。
聖杯を貪欲に求めており、可能ならば七騎全てを聖杯にくべたいと考えているが、自分のサーヴァントを最期に裏切り自害させる、などという考えは捨てている。
サーヴァントは仮初の命だからこそ、不倶戴天となれば即座に命を捨てて俺を殺しに来るだろうから。
自らの命より大切なものを常に追っているor守っている存在には敬意を払い、警戒する。
マスターになった場合、聖杯への願いが小さそうな武人か聖人の触媒を探すだろう。
回復能力持ちで負傷に強ければ、戦術的にも噛み合う。
最初に自分の願いをぶっぱしつつサーヴァントに願いがあるか聞く。
願いがあるようなら、七騎を聖杯にくべることは狙わず、六騎と万物融化液で「賢者の石」の錬成を目指す。
「死の影が怖い? 恐怖で足が竦む? ――認めん、認めん! 負けるものかアアアアアッ! 俺は死を踏み越えるッ! 開闢に融けろ、『万物融化液(アルカヘスト)』オオオ!!」
【(個人的な)聖杯への願い】
父と同じく「賢者の石」の錬成。
ここでいう「賢者の石」は、オシリスの砂が人間を書き換えて作ったものとは多分別物。
彼の家系における「賢者の石」「大いなる秘法(アルス・マグナ)」の認識は
"「黒化(ニグレド)」の過程で物質を全ての源たる第一質料に戻し、 「白化(アルベド)」の過程で死を迎えた第一質料を蘇生させ形にする。
「赤化(ルベド)」の過程で形にした第一質量を使い、「黄金のごとくに輝ける洞察」に達する。"
「赤化」は神人合一、有限と無限の合一だとかで、黄金錬成や不老不死が実現できるようになる。
噛み砕いて言えば、"根源の一部を物質化して手に入れる作業を行うことで、肉体の枷を越えた全能の座に至る"というのが目標。
七騎で根源に通じる孔を開けるのがやっとの聖杯だけでは難しい気もするが、「黒化」の過程を万物融化液(アルカヘスト)で行い
残りの過程を聖杯で行えば至れる可能性はある、と父は考えていた。
自らのサーヴァントに願いがある場合、七騎を聖杯にくべることは狙わず、六騎と万物融化液で「賢者の石」の錬成を目指す。
【AAもしくは容姿】
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Y=へ/》ニニニ=-/ニニ∥ニムヽ、i}
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`マニニニニニ``ニニニ=-.i}ニ=/ニニニニ圦 -=ニニニニニニニ
Y―‐f ̄i}ミニニ\ニニ.i}/ニニニニニニi} -=ニニニニニニニニニ
i}―‐{―i}-<``-=ニニ//ニ/ニニニニ``ゞ、___,-=ニニニニニニニニニニニニ
∥__廴_i}_>、 `` ̄...\=/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
r-ゞ、 .∥ i} ``ー―{i Yニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
/{iニニニニニニ``ニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
/={iニニニニニニニニ=-.``=/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
/=-マニニニニニニニニニ=-/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
火傷と焦げ跡が絶えない怪我人。
≪クラス≫:アサシン
【真名】:呉栄
【属性】:中立・善
【筋】:C
【耐】:C
【敏】:A
【魔】:E
【幸運】:B
【宝具】:-
,.イて(⌒>>―-─:.:..、γて孑ー- 、
/ ( /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Vゞ/ ヽ
{ て//´:.:.:.:.:.:.:`ヽV.:.:.:.:.:{___〉 :
(⌒7/:/:.:.:.:.:.:.:.://⌒ミ:.:.`ヽヘ i
L/:.:/:./:.:.:/.:// `ヾ:.:.:.Ⅵ、 ノ__
イ:.:/.:/:.!:./:./ ヘ:.:.:.しヘ_んイ ̄`ヽ`ヽ
∨:./:. |/〃 ___ ミ:.:.:.:.小ゝ、\ _j_j
/ Ⅵ\N⌒ヽ イ __,,,,、` ミ:.:.:./ |j |丶 ヽ__ ノ
〈 从く代沙 イ弋圷ゞ ハγ¨Yヘ \__)
∨{∧ ノ ノ し八 \__\ノ
\ ∧ ヽ と イ ヽ ヽ \ __
/ 二つ)`ヾし、 __、 イ<⌒ \\ー=ニ二 __く
/// ̄ : :Y っ __jュ`ヽ\ \ヽ、 ___
. _____ / _  ̄-′ : :/>ー<彡"´:.:.:| `j} ` ー=ニ二__く
\ ヽ/7ァr、、__ ノ . . : :/ {{j γ:.:.:.:.:.:.:.:.:_L __
<jゝ-く///{ / >ー--‐<ヘ _及"´:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
`ヾ7≠ミ>く,//〉⌒):.:.:.:.:.:.:.__≧才:.:.:.:.__/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
′ 〉////>/:.:.ィ※´:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.γ 二ヽ/´ ̄`ヾ.:.:.}
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【特徴】:英霊、拳法家
【クラススキル】
◆気配遮断 -
アサシンのクラスが持つ共通スキルだが、
このサーヴァントが持つ気配遮断はそれらのどれにも該当しない。
【後のスキルに置換されているため実質フレーバースキル】
【保有スキル】
◆中国武術 A+++
中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。
修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく”修得した”と言えるレベル。
+++ともなれば達人の中の達人。
【戦闘前に判定を行い、成功した場合、戦闘中に使用するスキル、宝具の効果に+1補正】
◆圏境 A-
気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。
極めたものは天地と合一し、その姿を自然に溶けこませることすら可能となる。
魔術理論ではなく瞑想の極意・体術による透明化なので、魔術理論に生きるものには絶対に感知することができない。
技術自体はAランク相当なものの、暗殺経験不足から攻撃する瞬間には解除される。
【同ランクの気配遮断と同様の効果を持つ】
【魔術等に由来する奇襲無効化、気配察知スキルを無効化する】
【戦闘を行わない限り発見されず、確定で逃走可能】
◆収斂 B
マトリクスで開示された、またはアサシンが直接目撃した技術によるスキルと宝具を、八極拳にとって最適な形にして取り込む技術。
八極拳は単なる拳術ではなく、槍、刀、棒等の武器を使った武術とも密接な関係にあるので、武器を用いたスキル・宝具であっても取り込むことが可能だが
彼女が取り込んだのはもっぱら徒手の武術だったため、武器を用いたものを取り込む場合は直接目撃orマトリクスの修得に加えて鍛錬による修得が必要。
最適な形にできるとはいえ、適用できるスキルが少ないあたりは劣化版神授の智慧
【判定に成功した場合、徒手によるスキル、宝具をワンランク下げた状態で取得可能】
【武器を持つスキル、宝具は上記の内容に加え、マトリクスの入手を条件とする】
◆指南の心得 C+
数々の人間を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
対象の才能を見極めたうえで隠れたスキルを対象に習得させる。
ランクCなら自らの持つ技能であれば習得させる事も可能。
アサシンとの訓練を通して中國武術、それ以外の武術に関係したスキルの修得、ランクアップができる。
【コミュにおいて、修練を行い、判定に成功することでアサシンの持つスキルを入手、ランクアップが可能】
【宝具】
◆圏境
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:‐
常時発動型の宝具、というより武術の神髄である圏境のもう一つの姿。
相手との距離を正確に測り、応戦する技術。瞬間的に変化する圏内と圏外、その境である圏境を理解する必要がある。
徒手同士で戦い相手の攻撃(打撃)を受けることを前提とした格闘技と違い、武器を装備した相手を想定し攻撃を回避することを重視した中国武術の神髄。
マスターしたアサシンなら、複数の相手であってもそれぞれに対して発動することができる。
【常時魔力消費無しで発動している】
【戦闘開始時に他ユニットの位置が【圏外】【圏内】のどちらであるかの判定を行う】
圏外
相手の攻撃を予測し身を翻して回避する、または予見して相手の攻撃を受けない位置に移動して回避する技法。
均衡未満の判定が出たときに+の補正をかけて均衡に近づける(均衡より大きくはならない)。
対戦相手の情報が開示されているほど+の補正は大きくなる。敏捷の差が大きくても補正は+される。
【【耐】に+1補正】
【戦闘において【不利】の判定を受けた場合、他サーヴァントの情報の入手度、敏捷の差によってプラス判定が発生する(最大+3)】
【【圏外】において【有利】を獲得した場合、【圏内】の効果に変更される】
圏内
自分の攻撃範囲内に入った相手が構える前に、相手の動きを抑えて捕らえることでこちらの攻撃を打ち込み続ける技法。
有利以上の判定を取る、または透明化した状態で接近した後に戦闘を開始することで、こちらにシフトする事ができる。
圏外と同じく対戦相手の情報が開示されているほど+の補正は大きくなり、敏捷の差が大きくても補正は+される。
圏内発動後、補正を含めて不利以下の判定をとると解除され圏外に戻る(もう一度有利判定を取れば圏内になる)
【【筋】に+1補正】
【戦闘において【不利】の判定を受けた場合、他サーヴァントの情報の入手度、敏捷の差によってプラス判定が発生する(最大+3)】
【【圏内】において【不利】を獲得した場合、【圏外】の効果に変更される】
◆八極參劈掛
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1
神や鬼でも恐れるとされた八極拳と劈掛掌が合わさった状態。
相手の防御を打ち破る接近戦に優れた八極拳により、防御系のスキルと宝具を破って攻撃可能。(特別な神秘の力で破壊している訳ではないので普通に直る)
更に遠い間合いからの戦闘が得意な劈掛掌で回避、撤退する敵を逃がさずにダメージを与える。
最初から防御を無視して一撃で命を奪える(仮に負傷していても9割は持っていく)无二打に劣る。
【相手の防御に関するスキル、宝具効果を貫通する】
【撤退する陣営に対し、負傷判定を与える】
【来歴】
八極拳の始祖である河北省滄州孟村の回族(イスラム教徒の少数民族)、呉鐘の娘。
清の時代に生まれた呉鐘は幼い頃から武術を学んでいたが、ある日道士の籟という男から指導を受け、その2年後に籟の弟子である癖から八極拳、六合大槍、劈掛掌を伝承された。
武者修行のため各地を渡り歩いた呉鐘は様々な伝説を作り、「神槍」と称されるようになる。
そんな呉鐘の娘である呉栄は孟村に帰ってきた父から、彼が持っているすべての技術を教えられた。
しかし、清が回族への弾圧を強めたことや道士の籟や癖が反清の士であったことから、呉鐘は反清活動に時間を費やすようになり、牢獄に入れられてしまう。
父から八極拳を広める事とさらに強化することを託された呉栄は、呉鐘が死亡した後に滄州羅瞳村の戴月一という男と結婚する。
彼は飛虎、太宗、太祖拳、華拳などの様々な拳法を修めていたが、呉栄はその全ての拳法を学び修得した。
この時彼にも呉栄の拳法を教えるよう頼まれたが、呉栄は八極拳と劈掛掌の2つを合わせた場合に
実戦に使える武術としての完成度が高すぎる事、それが殺人の道具になることを危惧し劈掛掌のみを夫に教えた。
そして、自分の村では劈掛掌を教えず八極拳と夫から習った拳のみを教えた。
だが、その後に李書文が2つの拳法を統一し、八極拳を実戦的にした者としてその名を広め
八極參劈掛、神鬼都害怕(八極拳と劈掛掌が合わさると神や鬼でも恐れる)という言葉が生まれることになった。
【聖杯への願い】
日本で大分間違った八極拳のイメージが広がっているので、受肉して正しい八極拳を教えていく。
今更李書文がしたことについてどうこう言ったり、彼の名誉を消すつもりはない。
【性格】
面倒見がよく、責任感が強い。
元気で明るい性格だが、自分が李書文や馬英図等に比べて名の知られていないマイナーな人間であることや
一撃必殺の无二打を持たないことに引け目を感じている。真名を当てられるととても喜ぶが、上に挙げたような人間(特に李書文)が自分の真名だと言われると非常に落ち込む。
拳のために結婚し、死後は聖杯戦争に召喚されて拳で戦い、仮に勝利した場合は願いを拳のために使おうとしている自分にため息をつくことも。
【AAもしくは容姿】
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チャイナドレスを改造した戦闘服を着ている。髪が長いと戦いづらいので頭にシニヨンを2つ作り、その上からキャップをかぶせている。
【行動方針】
願いへの第一歩としてマスターを心身ともにびしばし鍛え始める。
圏境を使って認知されない状態で他のサーヴァントの情報と技を見に行くことが多い。
悪逆非道な行為は嫌う。
アサシン自身は圏境(スキル)により完全に存在を消失させられるため、ほぼ100%撤退可能であり生存能力が非常に高いが
マスターを守る盾のような宝具はないため、マスターの自衛力があっても無駄になることはない。
戦闘スタイルはアサシンらしく暗殺でも、中国武術を使って正面から戦っても良い。
指南の心得と収斂を使えると強みを活かせる。
【名前】終原 一(しまいばら はじめ)
【性別】女性
【令呪】受心一
【属性】秩序・中庸
【所属】終原家
【体】3:運動は得意ではない
【知】2:バカ
【心】8:マゾヒストメンタル
【質】3:優れているとは言えない
【魅】7:そこそこ美人
【運】5:人並みにツイてる
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ヽ \
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>' ̄ ̄ ̄`"''寸圭圭圭{ ヽ !_,ィ´ / /
/ / `"''寸z、_ o} ̄`Y-<_
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∨l ! l! |ヽ,rァy\ X {::::c小 ! |' レ' |
Yλヽハ i!|:::rl ヽ 乂::ソ |lリ ) !
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{ У ,イ / / ,r≦ ,'-,' λ / /
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' / 、 ヽ |iiiiiド、 ヽ
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【特徴・能力など】
◆不撓不屈
何をされてもへこたれない。むしろ何かをされに行く。
ああその姿はマゾヒスト。末代までに続く恥。
【精神関係でマイナスの判定が発生しない】
◆報復呪術
「やられに行くわよ!報復する為に!」
何かを根本的に勘違いしている。
【自分が【負傷】状態に陥ったとき、同等の状態を他者へ与えることができる】
◆始めの一歩
彼女は常に始めの一歩を踏み出した。
どんな苦境に際しても。家族と町を守る為。
後を歩む者に勇気を与える。
後を歩む者に希望を与える。
彼女の姿がある限り、終原家は挫けない。
【このユニットが存在する限り、【終原家】に属するユニットは、窮地の際、判定にプラス補正】
【このユニットが存在する限り、【終原家】に属するユニットは、連続特殊の際、-の結果が発生しない】
【来歴】
終原家の長女、あるいは母。大した才能も持たない終原家の恥。
普段の痴態から呆れられているが、
何かと理不尽な目に合いやすい立場の終原家の精神的支柱として慕われる。
【性格】
勝気で陽気 なムードメーカー。マゾで我がままでかまってちゃん。
まるで隠そうとしないマゾヒスト振りで周囲から呆れられるが、
その実家族と町を想う気持ちは誰よりも強く、周りを慈しむ母性を備えている。
受ける心に一を足せば愛になる。彼女が馬鹿やれる限り終原家は大丈夫。
【(個人的な)聖杯への願い】
他人の願いを排してまで叶えたい彼女個人の願いはない。
強いていうのなら町の平和と家族の幸せ。
彼女以外戦いたがらぬ場合でない限り、マスターとなる事はないだろう。
【AA】
ト、/ Y {//
_,,.xzzzzzL { Y )ノ___
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ィ幺圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭/
_ /圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭彡<
⌒ヽ `ヽ、 /圭r≪ミ圭圭圭圭圭圭圭㌢:::::::\
乂\ハ /`ヽシ `寸圭圭圭圭≫''i>、::::ヽ::::::ヽ
>-/ { ( ハ圭圭≫イ:::::l:::l _L;;::ハ:::ト:}
/ -‐弋 ゝ__乂__>彡圭≫イ::/ !:::l::l::ィ沁 》::::}::} ノ
/~⌒ィ乏圭圭圭圭≫イ:::::-‐/ j::::!:ノ弋;リ jィ:ノノ
(圭圭圭圭≫イ::::::::::i::// _,,_ ノ `'" }く
 ̄ ̄フ:::::/i::::ヘ:::::::::ヘ ,y'"⌒ ` ハ:::\
ノ/:::/:::i::::::::゙、:::::::::\_ __ ノ /::\:::::\
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--‐‐''"//:::::/:::::/::::/::/::/::j ゙、:∧ } \ V:/
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''"~ ̄ ̄三ニミー-‐'"--‐彡::/ ∨∧ _〉 /i
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/{::::{ )ノ} }:(__ノ ノ_ /`ミ三のフ ̄/:::::ノ l l \:ヽ
し\ミ=彡 }/ ̄  ̄l/  ̄/ /:i/ __}-┘ 、__)ノ
r┴、 } / / / {:::{~/ 〈(
~>'" Y__,,, / / 乂`ニノ
〈__=彡ノミ / / /
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ノ;:;:/ / /`ー- -- _〉_
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【名前】終原 英雄
【性別】男性
【令呪】警警警
【属性】秩序・善
【所属】終原
【体】8:アスリートクラス
【知】4:少し頭が悪い
【心】7:メンタル強め
【質】6:少しだけ優れてる
【魅】2:顔が怖い
【運】5:人並み
弋::::::::::::::::l::<::':::::ヽ::::::::弋 三:::: > イ
>::::::::: ∨i::::::::::::<:へ::::::::ヽヘ
_ π 彡::/:::::://:∨i:::::::::::::::::::ヽ::::>::::::::::ニ=-
 ̄ .//:/::::::/∧::∨i::::ヽ:::::::::::::::ヽ:::::::::::>:::- _
//::i::::::_:i/ v:::Ⅹ::::::ヽ:::::::::::匕ヽ::::ニ七  ̄
ノ:i::::i:::::::::| 弋ヘンi、:::::::_::::ヌ へ::::::::ゝ― -`
/::ノ!::,',:::::::::i _',::!`∨:::::::i_マ',シ:::::マ
イイ i::i. ',::!::::', ≡≡ャ .|∨マ≡≡ ャ ヘ、::!
\ヘ ' ./イ
ヽ、. rwェェェォ ./:/
iヘ `ー--´/ !/、
! て .! ヽ__/. | /,
}::マ i l l λ/:::i
> πi::i: 〉〈. ', ノ.//::ll::{ > 、 _
.て// !::/ ヘ. ' , /イ へ::', マi > _
て> ヘ  ̄ 久 < フ マ 、
【特徴・能力など】
◆警察官
人々の平和を願い、街とそこに住む人々を守るお巡りさん。
街の人々が危害にあうと、まるで“自分が”危害にあったかの様に悲しむ正義の男。
それと同時に危害を加えた者へと怒りを滾らせて追いかけ続ける猟犬。
【【肆姫市】に存在する一部ユニットの信用判定にプラス補正】
◆強面
顔が非常に怖い。そのため初対面の好感度は大抵悪い。
良く見ると顔は整っているが、笑顔が完全に悪役で笑うと子供は泣きだす。
自分の顔の怖さは良く解ってるので、そんな反応にも慣れている。
【初対面のユニットに対する感情判定にマイナス補正。子供ユニットの場合さらに-補正】
◆報復の尖兵
/ 〈l /l\ l〉 \
/ 〈l / l \ l〉 ∨
/ 〈l / /l\ \ l〉 ∨
\/\//|\\/\/
/´ / ,|、 ∨ヽ
、i_/<_|_>\i_,
∧\X/|\X//
___、--<`ヽ ∧/ | \/___
, '`ヽ、`ヽ、`ヽ ヽ∧l | l/`ヽ`ヽ‐、_
>‐‐- 、ヽ、`ヽ `ヽヽ \ | /ム ハ ハ ハ
> ´ __ヽ__ヽ、 ヽ、 ヽヽ,`´マム/ }___}__}
{_厂≧=-=<::`ヽ:::、`ー ´ゝ- 'ゞ ∧ ヽ:::!i
// / ( ( (:::::::::}::::::}:::}/∧ ∧ }!i二二二二二二二二
//____/ ヽヽヽ/:://ノ/,〉‐ - 、 .∧ ,-{/二二二γ==二二二
^/ ̄,,>-ヾヽ丿, <=∧∨//// > 、∧/ ∧ //
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∧__`>`ヽ__}-,‐, }} ∧ { {/_ ̄\{ }‐‐,
, <≪ ≫l ̄} //´ \ { /、/  ̄/ {_ノー‐〉
, <≪ ≫>{ ノ´´ i´ \ { {、_) { 〉ー‐{
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――‐ 、 ,/ ̄\<≪ ≫>´ } \ { (( { //`ー´
>x´`ヽ. \ ≫>´ / ̄ )、 { /\`ヽ// ゙ ========
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“危害を加えられた霊地内の住人”の血肉や強い感情から戦闘用使い魔を生成する。
使い魔は報復を完遂するか破壊されるまで危害を加えた対象を追い続ける。
【魔力一回分を使用し、戦闘用使い魔を作成可能】
【指定したユニットに、何らかのダメージを与えたユニットを追跡、攻撃する】
【使い魔のステータスは与えられたダメージに比例する】
【来歴】
人々の大切な物を守る英雄になりたい男。
陰惨かつ卑劣な呪術でも誰かの為に役に立てると意気込む青年。
親から「終原家の人間は街の守り手である」と聞かされ続け、自分自身もそうなると強く思った。
町の人々と家族の様に仲良くなって、街の素朴な美しさを感じながら育っていった。
そんな中で「聖杯戦争ではこの街の人達も被害に遭うかもしれない」と考えつき大いに悩む。
街を愛するのにそこを戦場として提供した先祖を恨んだりしたがそれでどうにかなる訳でもない。
そして悩んだ末に考えたのが、終原家が権利を持つ霊地を報復呪術に用いる事であった。
戦場になる事は止められないが、住人に手を出せない様に何らかの抑止力を作ろうと考えたのである。
必死に理論を構築し、全身全霊で編み上げ、そうして出来たのが「報復の尖兵」である。
【性格】
真っ直ぐすぎる性根を持った好青年。町の人々の喜びや悲しみを自分の事の様に感じる性根を持つ。
顔が怖く最初は避けられていたが、その明るい人柄のおかげか直ぐに町の人々とは家族の様に仲良くなった。
子供の頃は親を尊敬していたが、街を聖杯戦争の場として貸借した事を知った今は苦手意識を持っている。
警察官になったのも、非正規の暴力団・自警団として街を守るのに躊躇いを持ったが故。
また「報復の尖兵」は法の裁きでないただの私刑だと考え、罪悪感をその胸の内に秘めている。
【(個人的な)聖杯への願い】
町の平和
【AAもしくは容姿】
、 〈:::'イ∠::ー:::::イ
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/ ソ///' ∥::i/i::! `K',::::∧、∨::∨::::',` ー`
/ イ/ /`| ',' マa.Ⅹ>::',匕∨ ',:::::',
./ ノ /. ',Ν ¨¨ ` ヘセ_ '.∨i ヾχ
/ γ て ヘi. l ヘ,// 1i
,.' ,.' ',' 、 Kx _ ' Λ. !
, ' ,.' く, ヽ .`≠イ./
, ' ,.' _ ,r ≡三ー〈 へ `ー 〆、
., ' // . \ 三 ≦ ', > ./ ヘ 、
. , ' ./勲', ヘ ', / ,' ', く i ≠ニ 、
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, ヘ ,' ヘ ̄| _ ! ∧. \
/| ヘ 、. , ├く', i巡査i i ハ \
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<.又" ', ,< ○ >.! !::::::∨ < ○ ハ 人
て ', . ', >< i i::::::::∨ ><i .', / .\
.', .i .i . ! !:::::::::',.i i . ! ヽ / \
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【名前】 ルージュ=ゾラ
【性別】 女性
【令呪】 鎖鎖鎖
【属性】 混沌・善
【所属】 ゾラ家
【体】 8:非常に優秀
【知】 5:人並み
【心】 3:情緒不安定
【質】 7:優れた魔術師
【魅】 7:容姿はそこそこ
【運】 3:ツイてない
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/: : : : : : イ_ 、___ '´_三}: :|i
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/: : : : :/<=三=ヽ三r--,..イ三=ヽ:_|_ __,. -―-i― r-―_-,
/: : : : :// ̄`ヽ、三三>=-=三--´三>、___r==i___/:::::::::::::,.ト、_ |_,|,||
/: : : : :// , />'´ ヽ ヽ=t三/ }:::|;;;;;;ヽ::::::::::|三三ヽ!|
/: : : : ,イ// r/ / ̄ i`ヽ、_!___ノ ヽ//ヽt―-/::::::::-/ ̄\::ヽ三三三|
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【特徴・能力など】
◆ 鎖錬金
腕につけた籠手と自分の髪の毛に魔力を通して鎖を生成する。
籠手を通して体と繋がっている限りは、鎖は自在に伸縮・操作、形状の変化が可能。
先端部分を鋭利にした後に対象に突き刺すことで自分と接続
自分の身体から離れた場所に対しても、鎖を接続することで手元にあるのと同様に物質の変換や生成を行うことができる。
【一回分の魔力を使用することで、周囲の物質をランダムに武器として使用可能。能力は武器化した物質に依存する】
◆操鎖技術
鎖を自分の手足のように自在に振り回す技術。
鞭のように相手に攻撃したり、縄のように相手を拘束するために使用するほか、
鎖をひっかける、突き刺す、引き戻すなどの動作を巧みに利用して空中を自在に移動する。
【戦闘時、【体】【知】に+1補正】
◆情緒不安定
感情の起伏が激しく、精神の状態が安定しない。
激昂して狂気に染まった表情で、殺意を口にすることもあれば、
突然不安を感じて取り乱したり、歳相応の子供のような幼さを見せることもある。
【コミュ時、判定を行いファンブルで戦闘開始、クリティカルで好意的なイベント発生】
【来歴】
ゾラ家の血を引く高等部2年生。
聖杯戦争での終原家との戦闘を想定し、彼らの屈強な肉体に対抗できるよう
生まれた時からゾラ家の技術を用いた薬剤やサプリメントを投与され、同世代の平均をはるかに上回る筋量とプロポーションを持つようになった。
医療機関においては肉体労働や、態度や行動に問題のある患者への物理的な対処を担当。
学内ではその運動能力と情緒不安定な点から良くも悪くも有名人であり
見てる分にはいいが、近づくと蹴り飛ばされるというレッテルをはられ、入学当初から現在に至るまで、交流を持った人間は少ない。
【性格】
生意気。
普段から攻撃的で、相手に対するキツい物言いが多い。
相手に攻められることを嫌がるため、弱みを握られるようなところを他人に見せることは少ない。
薬剤の大量投与による影響で、感情の起伏が非常に激しくなっており、年齢的に感情が不安定になる時期も重なって、攻撃性がさらに強まる時がある。
一方で普段は隠している子供としての欲求や精神の弱さをあらわにしてしまう場合も。
【(個人的な)聖杯への願い】
ゾラ家の研究を完成させて終わりにすること
【容姿またはAA】
| \ 、 /i
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\ ̄ ̄ ̄ `' Y´ / /--,=- /、______
`ヽ., | / / 、 / _,.ソ´
`ゝ、__ | | | i く, ,.x '´
/ `---ー /i | | ,. |/ __,|\ |\
,/ /l | ヽ `、 | l '; ,/、 i ゙; \| \
, ' ゛ //;l、ヽ \i、-、|、|_ ';. /;'__|_ | |ゝ、 ゙、 \ \
,..- '゛__,.-ー― |ゝ \ _iゝ,.__ `' i、 //___,|_ / | ゙\| ヾー―-
 ̄ ̄ / 人'戈 ヽ| ゝ匕さゞ )/ ち リ//,/l /,、- _ゝ-,-―- 、 \
/ / \-\ ;、 ` ̄ 弋,ル / / /i_,/,.._'´ ,. `ー、 \
/ / `'、\iヽゝ、 l //ノ ハ、{ー,'//7'/ ;'´,i'´、, `ト、
/ / ` '',> 、 '==-' イ/l/ \ー'´ ム'' /_/-ヾ-_-__'_
/ / ___,.....-|--`ゝ--――' i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄iヽ、 /'´ ゝ____
/ ___/ / _i_____ .| / ____,... //
,....- ' ´ `'ー、_____/_ \ | | /、 __ __/ /::|
` ' 、_______\ _/_,..----メ-ー,.- ――、 く、:::|,.
|,. '´  ̄ ̄ ` 、 / / Yー-7
/ メ、 ̄ ̄ `丶、 Y / l| /
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{ / '、 メ、 /ノ/
/| / `、 ,ノ__`,ー――-</
/ | | `、 ,. '゛ _ ,... ,__-ー/´`',
/ /' 、_ ___ ,..- '´ ,.ゞ '´ \ ` '- 、 /
/ \ / /_ ,. ゞ'´ ___,.. .- --゙ |
/ {__,.==--ー―'''''''´´ }
【名前】“ヤクシャ” ガンホー・シヤン
【性別】雄
【令呪】天地人
【属性】混沌・中庸
【所属】カレルレン家
【体】6:やや衰え気味
【知】7:亀の甲より年の功
【心】6:強靭
【質】1:特異的
【魅】1:人ならざる異形
【運】6:強運
}ヽ
ヽ\
i:ヽ\ 、 /|
__,ノ::::::ヽ\ト、,} ゝイ |
. `i ̄ ̄\::j i `∧/
>‐ノ===::シY ,-、>イ
シ//⌒ヽ:::::::/V:::⌒{ヽi_,ノイj
シ///////}:/:::::i::乂;;;;:. ⌒ヾ ヽ
シ.////////"⌒/::{:::::::::::^ヽ、::` j
シ`///////////.{:::::::::::>、:::::::'⌒ソ
、 _ヲ ∧-- 、 ニニニ}ニニニ/__7 iニ¨´ , --──、rュ OOOo
>'::::/;'j-' ;';';';';'ヽミヽ }ニニ |′;';';';';'; `'´ / ̄ ̄ ̄' ⌒\ ◯◯
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二{三三:У i }三三三
────────────────────{三三::| /i j |三三三
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\ ヽ |';';'';';'';';\/;{//// >、::::::::::::::::{ `:: 、`< ./{ }r、j⌒
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ノ ' | ';';'';';'';';';';'`ヽ、_';';'';' ∨/::. ヽ:::. __ン.///∧
'´ ̄ ノ. ∨ {___';';'';';'';'';';'';`ヽ '´ ::>‐ 、_ン////////\-、 /
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【特徴・能力など】
◆【異貌・蜥蜴人】
人ならざる異形の肉体。見た目通り、蜥蜴の再生能力と高い身体能力を誇る。
しかしながら、常人がその風貌を目撃した場合、嫌悪感を抱かれることは避けられない。
【一度の休息で負傷を回復することが可能】
【重傷を負っても二回の休息をとることで回復することができる】
【初対面の人物と接触した場合、感情判定を行う】
【判定に失敗した場合、不快感・嫌悪感などのマイナス感情を与えてしまう】
◆【主無き刃】
一人の魔術師を主と定め、一振りの刃として生きたのは遠い昔。
主を失った刀は時と共に緩やかに朽ちゆき、折れるのを待つのみ。
されど、ただ一つ決して折れぬ誓いがある。それは、───を守り抜くこと。
【このキャラクターはあるモノを守護するために身命を賭す覚悟を持つ】
【シナリオ中一度だけ、このキャラクターが守護するモノが失われる判定を取り消すことができる】
【上記の効果が使用された場合、このキャラクターは死亡する】
◆【色褪せた血環】
カレルレン家、紅派の魔術師が用いる契約術式の名残。
既に契約は失効されており、残滓が痕として右掌に薄らと残るのみ。
術式自体は未だ破棄されておらず、血を捧ぐことで彼との主従契約を結ぶことが可能。
しかしながら、本人が納得し許可するかは別問題である。
【シナリオ中、主に相応しいと認めた相手が居た場合、そのキャラクターと契約することができる】
【その場合、【体】と【心】のステータスを9へと上昇、固定する】
【来歴】
「安心せぇ……。お前さんが守ろうとしたものはワシが面倒みちゃるけん。ゆっくり休むとええわ」
ヤクソク
今際の際の主と交わした契約。ただ、それのみを果たすために生きながらえてきた。
白派の魔術師から“ヤクシャ”と呼ばれ恐れられた自分が死に損ねたあの日。
ただ一人、主と認めた者が命を落とした、決して忘れえぬあの日。
つい昨日の事のように思い出すことができるが、あれからどれだけの月日を重ねてきたのだろう。
街は聖杯戦争を前にして不穏な空気が漂っている。
武器として生きてきた自分にとって、殺すことは容易くとも守ることのなんと難しいことか。
果たして自分は───を守ることができるであろうか。
かつての主の墓石の前で、盃を傾けながら一人の魔獣は静かに想う。
聖杯戦争の開幕を、数日後に控えた夜のことだった。
【性格】
ひょうひょうとした性格。賑やかし要員。
目をかけた相手への面倒見はいいが、そうでなければ平然と切り捨てる。
身内に甘く、他人に厳しい人(?)。
【(個人的な)聖杯への願い】
強固な願いはないが、強いて言うなら自身がくたばった時に一言、主ともう一度話がしたい。
「ワシはお前さんの期待に応えることができたもんかのゥ……」
【AAもしくは容姿】
軽量化
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/::::::::::::::::::::\ \ ,斗气´ /i ` ーイj ./{. //:/
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, ‐=≦-───── 、::::::} ヽ'´ ' ゛ヽ イ 丶 / /:::::::::::{
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' ̄ ̄ ̄ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`/⌒i:::::::ゝ-'::/'::::::::::ヾ、 i/.j 、 '´ ' ,イ::___ヽ、
}:::::::::/ニ二二二/ /:::::::::::::::::|i::::::::::::::::::::i|_、_,ノ_,ノ .j __ ` ∨/ ̄ ̄::\
/::::/::::::::::::::::::::/乂ノ‐==ミ、 :::ヾ::::::::::::::::::ノレ─- `(,//::::::ヽ .}:::::::::::::/⌒ヽ
/:/::::::::::::::::::::/::::::::| \_ ヽ、--彡':::}⌒、 \ l:::::::::::::i/:、::::::::/
/' ̄ ̄ヽ::::::::::/'´:::::::::::} _...... `<⌒ヽ、 ヽ_ ` i'ヘi::::::::::::リ:\ヽ::::{
|::::://:::::::::::::::::/' .::/ , ゞ ` ヽ、 ⌒ ` { ヽ:::_,イ:::::::::ヽi::|
|:://::____人 :::| (ヽ、 、_ '; ハ' |ヽ::::::::ヽ:|
/::/ /_::::::::::::} ト、\Yーr┬ - _. |. Y:::i.|::::r、::{
. /./. /:::::::::::::::{ i. ',. \レ'レイ ,'、` .> 、 ; /:::::||:://\{
ソ/ jミ }ミ、:::::ヽ、 ' , ` 〈_人/ ト/:.:∨ >- _-r‐'⌒>||/'
/ミ}ミ \:::::ゝ、 ヾ / /、ノ'´レi_:.:.YンYノ/ リ
/ミ、}ミヽ、 \ ::::`ヽ/ / `'<ノ⌒ン ./´
. ;′ミ、}、 /〈__,イ \___ 、  ̄._,ノ __
j、ミ、 ト、\ //:::::::::::::\ フ´::j {レ7//⌒゛
| \ \ // {:::::ニニ::::::`≧=‐:::::::′:::::| ///// _,‐‐z /{
. l // {::::::ニニ:::::::::::::::::::::::::::::::::::|_/////.∧ '⌒ヽ、ヽ'/\∧/{
|... // \ { :::::ニニマ::::::::::::::::::::::::::::::|//////////≧=‐=≦/////∧ | .: : : :
| // \ {ヽマニニ }ニニニ::::::::::i彡.|///////////////////////∧ー┴‐ミ、
// \ {、__マニニ}ニニニニ彡}彡イ、///////////////////////∧__ ヽ
//i ト \ {ミ、_マニ}ニニニニイ彡イ、\//////////////////////// \
/⌒∨ ヽ ヽ `ヽ ` ヘヽ .マ ニニニニア彡'イ i \___///////////////////ハ
. / ノ /ミ\ }、 \ \ { .マ ニニニア::{彡'イ ト、 \ ミヘ\////////////////// }
/ / / `ヽ \ 、 ヽミヘ ア:::::} ,イ .|ヽ i | ヽ〈//////////////////∧
.. / / \ \ j::\ {: i .| | ハ .i | ∨///////////////// j
.../ / .:: `ヽ  ̄ ̄ j { {、 | | / ヽj |. ∨///////////////// .
′ ,ノミ、 ::::{ \ キ ヽ,、 ヽ | ノ / i ノ }/////////////// /
/三ミ、:::::. ヽ ヽ 彡へ〃 キ /{ ./ /{ / \//⌒ '<Yヽ/// { ./
. / . : : }、\ } ヽ 、 リ ./ /.i ノ ノ`| rミノ ノ人_/ ./::::
. /UUUUUu .: : :/ ` ヽ ヽ \ V /.ノ'⌒ヽ、 i {⌒ゝ< ヽ /.::::::
【備考】
◆名前
基本的に名乗らない。自身の名を教えるのは、自身が認めた好敵手と主のみ。
「ま、ワシのことは気さくにトカゲのおじさんとでも呼びんさい」
【名前】城戸晴真(しろと はるま)
【性別】男
【令呪】覇覇覇
【属性】混沌・善
【所属】城戸家
【体】5:人並み
【知】5:人並み
【心】8:無駄に強靭なメンタル
【質】3:人より劣っている
【魅】5:人並み
【運】4:少しツイてない
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ヽ ヽ|:|:::|::::|::::||:::::| / 丿|ゝヽ/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|:ヽ||:|ヽヽ|:|:ヽ| く / / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ| ヾヽヽ ___ / / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ::
【特徴・能力など】
◆不可能爆花(フレイムワークス)
手元で花火のように火を弾けさせる。
殺傷力よりも火花、音、閃光などによる目くらましに主眼を置いている。
……実はごく基本的な火属性魔術の「成り損ない」。
炎が炎としてまとまらず、発火と同時に弾け飛んでいるのを演出とハッタリでごまかしているだけである。
【逃走時に+補正】
◆不可思議大炎怪(バスターワークス・フルリミット)
火炎の大爆発によって広範囲を一挙に焼き払う。
……事実を述べてしまえば火属性魔術の暴発にあたる。
火力や指向性など、本来制御するべきをあえて放棄することで暴走、爆発させている。
その結果として、単純な破壊力だけなら尋常ならざる火力が実現する。乱暴極まりない。
【使用時、戦闘系の判定に+補正、自分を含めた場に存在するユニットに負傷判定】
◆演出過剰
言動や立ち居振る舞いがいちいち派手で大袈裟、且つ勿体振っている。
本人としては格好ついているつもりだがどうにも奇天烈。
それをある種の魅力と取るか、ただ鬱陶しいだけと見るかは人それぞれである。
……一般的には思春期特有とされる精神活動にあたる。
【一部ユニットとの対人判定に補正】
【来歴】
城戸家の魔術師。
魔術回路の特質のためか、それとも持って生まれた派手好きな性格のためか、魔術の細かな制御を不得手としている。
これは基礎を重んじる城戸家において軽視されるに足る事情である。
全体的に立場は低く、一族特有のプライドの高さもあって色々と苦労してるとかいないとか。
ちなみに表の職業として、城戸家の経営する学校で教師を務めている。国語教師。漢字に妙に強い。
基本的な評価は「変わってるけど悪い先生じゃない」。波長が合う一部生徒からの人気は高いらしい。
【性格】
無駄にプライドが高く、派手好き。
妙に大物ぶっているが実際はさほどでもない。要するにいい年した厨二。三段笑いとかする。
基本的に軽んじられているが、何のかんのと言いながらそれをバネに奮起して努力できる男。
一族的には「魔術師としては使えないけど適当に煽ったら何かしでかすかもしれない」と微妙に期待してんだか何だか。
非常にどうでもいいことだが、逐一自分の名前を「覇龍魔」と書きたがる。
【(個人的な)聖杯への願い】
根源への到達。
一族の悲願は俺の手で成し遂げる。俺の手で、だ。
【AAもしくは容姿】
-‐--- 、
/:::::::::::::::ヾ:::::::\
/::::::::::::::::〃ヾ:::::::\
i:::::::ゝゞィi〔 `´ ヽ:::::::::ヽ
,__{______、_ 一 ´ 〉:::::::::ノ
/____ ヽー-'/::::::/
/二二二二二二ー‐--、
/二二二二二二二二二/ ,
/二二二二二二二二/二二,
/二二二二二二二二/二二二,
{i二二二二二二二二二{二二二二,
|ヽ二二二二二二二二 ゝ二二二二,
|= 、二二二二二二二二∧二二二二,
|二、二二二二二二二二∧二二二二,
|二二、二二二二二二二 ∧二二二二,
|二二二、二二二二二二 ∧二二二二,
|二二二、二二二二二二二∧二二二二,
|二二二二、二二二二二二二}二二二二,
\二二二 、二二二二二二∧ 二二二,
\二二二 、二二二二二二∧ 二二二,
\二二 、二二二二二二∧ 二二二,
 ̄ ̄/ ∧二二二,
/ ∧二二二,
/ {ヽ二/ }
/ / {
/ / ∧. }
/ / /シl,/
/ / /::::::}
内に何かを秘めた陰のある、ような雰囲気を漂わせようとしている男性。
≪クラス≫:セイバー
【真名】:ウッフェ
【属性】:秩序・善
【筋】:B
【耐】:C
【敏】:C
【魔】:C
【幸運】:B
【宝具】:B
ト.、k ,i. / / /
z ' ´ ̄ ゞ ! Yイ, x = < / / /
イ ヽ. / / /
./ _ _ \. / / /
/ f へ ヘ ヽkヽ ヽ ヽ、_ / / /
ノ / / i .,イN下, ヽヽキハ ! i!ト, ゝ,く⌒./ / /
_zイメ /, イリ i! !三三ムキハ从ト川i|ハヽ.N)/ / /
イリ i |!川 | || |三三彡从リz斗ソトリノ!ハハ' ./ /
{/ソ!l | i| i|从i!:!リ从 _ ≦ィチ㍉ トYリ,ソ/ / /
.!' リル ! λト斗下! ̄` '~代;z升{ソハ!/ / /
トハトノ リ!k,ヽ ,z=彳 ` ̄ i イ!/. / /
ノ ( リトゝハ. ヽ , 人ハ. r ' '%., /
iイ从`'ゝ ー イトハ!. { / l! /
リ从ソ≧ ., / ンy-, ハ/ l! /
ト(.f_ヒー 二≦彡三彳..∧ |/
――<_ _r': `ー=ゝ, r'.イ /::::::人/ } 人__―
.> ´ ノ,Y:::::::::::::z=ヾl !.レテ/:::_:::/::::ノ zイ ゝ ` <
/ / /:::::::::::::::::::::: 川:::/:(__,/ ̄.i´ / / , `Y. '>、
./ / 人:::::::::::::::::::::::l! i|/:::::::::: /::ヽ. L/i´ r ´ __ !. / , へ
/ イ ∧ .〉::λ :::::::::∧∧:::::::: /::::::: 〉/ ー.l_イ {. / / ヽ
./ー < //!:://:::/-|:::::::::::j 人 丶; /::::::: 〈/,ゝ.、 i / / 丶、
../´⌒ヽヽ .// |i:{ {::/_ イ::::::::/./::::::\ %:::::::::::∧ヽ::::i, ト-┘ L __ ノ i
/ .ム ’-'. イ ハ:i レ /_:::::イ./::::::: ,.ィ/、i:::::::/::::} .}::∧. i!',ー― - - ― '
ゝ_ 二´ イ .! / ハ i イ >へ  ̄ (0) k_:_/:::::::| |:/:λ i!∧ \
/ .リ | Y ./ k>≦ イ > ,_ /:::::::::ハハVヽ! ノ ノ:、>, ヽ
./ ソ !/ Y::::::::::>< , イ λ> ≦_:Vヽ_,ト, ./ /:::::∨ i \ l
j |. V:::> ⌒ ≧<_ノ ハ )ヽ_ム ./::::::::::::::V j k j
/ ../ | ! >- ' '/ ゝ、_)V:::≧―― く _,ノ:::::::::::::::::::V λ ヽ、!
j >:::::´::::::/ /´ ゝ、_) !:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::V ト、
| >::´::::::::::::::::: / / ゝ、_)-〈:::::::::::::::::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::::::::∨ |
| /::::::::::::::::::::::::::::::i i ヽ _ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::∨ 丶
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【クラススキル】
◆対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【騎乗時、【敏】にランク分÷2のプラス補正】
【騎乗時、撤退時の令呪使用数判定でランク分÷2のプラス補正】
【保有スキル】
◆無冠の武芸:-
父王が文武に優れた名君であった為、自らの力が必要となるまで無口無能を装った事に由来するスキル。
相手からは、剣、槍、弓、騎乗のランク及びステータスが実際のものより一段階低く見える。
真名が明らかになると、この効果は消滅。
【敵陣営に対して、クラススキル及び保有スキルのランクを実際より1ランク低く表示する】
【敵陣営に対して、自身の全ステータスを実際より1ランク低く表示する】
◆心眼(真):D+
長年、沈思黙考する事で得た洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
【相手サーヴァントが取得した最終値が自分が取得した最終値と誤差スキルランク-2以内の場合、均衡に持ち込むことが可能】
◆豪腕:C
並みの剣では振るっただけで破壊してしまう、セイバーの膂力に由来するスキル。
接近戦での格闘ダメージを向上させる効果がある。
【戦闘判定で【筋】が選択された場合、ランク分の+補正】
【宝具】
◆『風絶麗剣(スクレップ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1 消費魔力:1
凄まじい切れ味を誇る、あらゆる物を断つとされる宝剣。
普段は刀身全てが錆で覆われており、非常に頑丈ではあるものの切れ味そのものは凡百の剣と変わりが無い。
その真価は真名開放により発揮され、宝具の使用と共に刀身に白光が奔り、錆一つ無い美しい透明な刃が姿を現す。
刃に刻まれた微細な刻印はスクレップが振るわれる度に空気を揺らし、まるで歌うかの様な音色を周囲に響かせる。
膂力の強いセイバーが使用した場合、相手の鎧や盾などまるで無視して相手を両断してしまう程の切れ味を見せる。
また、スクレップの歌声は周囲の人間に対して精神を安定させる効果がある。
【自身の全ステータスを1ランクアップさせると共に、敵の【耐】をE(0)に低下させる】
【宝具解放後、自身も含め場に存在する味方に精神干渉系スキルに対する強い抵抗を付与する】
【来歴】
デンマーク人の業績をまとめた書籍「ゲスタ・ダノールム」に伝わる、アングル族の王子。別名「沈黙の王子」。
知勇優れた王ヴェルムンドの息子だが、口を利かず常にぼんやりとしていた為、愚か者として馬鹿にされていた。
ヴェルムンドは長い間良く国を治めたが、やがて加齢により衰え視力を失ってしまう。
すると、それを好機と見た隣国は、ヴェルムンドとウッフェに対して王子同士の決闘を申し込んでくる。
ヴェルムンドの衰えを知った事で、その息子ウッフェ共々滅ぼそうとしての挑戦であり、国の臣下達はウッフェの普段の様子を思い、不安に駆られた。
しかし、決闘の事を聞かされたウッフェは口を開き、「私が喋らなかったのは、父王ヴェルムンドが偉大な王だった為、あえて口を出す必要が無かったからだ」
と告げ、普段の様子とはうって変わって覇気を纏い戦いの準備に取り掛かる。
だが、強靭な腕力と優れた剣の腕を持つウッフェの力に耐えられる剣は中々見付からない。
ヴェルムンドは、かつてあまりに鋭い切れ味ゆえ悪用を恐れ地中に封印した、宝剣スクレップを掘り起こし、ウッフェに与えた。
長い年月により錆び付いていたスクレップだったが、その真の切れ味に陰りはなく、ウッフェはこの剣を持ち決闘に臨む。
決闘当日。
敵国の王子は、従者として国一番の剣士を連れて戦いの場に訪れた。
ウッフェは、敵国の王子が父王と自国を侮り決闘を仕掛けてきた事に憤っていた為、この二人を挑発し一対ニで戦うよう仕向ける。
二人がかりの猛攻であったが、ウッフェは危うげなく立ち回り、スクレップを振るい二人をあっという間に斬り倒す。
宝剣スクレップの切れ味とウッフェの豪腕は凄まじく、敵を鎧ごと真っ二つに両断した程だった。
またウッフェがスクレップを振るう度、剣戟は空気すら両断し、風はまるで歌うかのように唸りを上げる。
視力を失った父王ヴェルムンドは、その歌声を聴き満足気に微笑んだという。
その後スクレップは、悪用されぬよう剣刃の輝きは秘せられ、後の歴史にはただの錆びた剣であった、と伝えられ封印された。
ウッフェは戦いの後、武勇を称えられオーラーブと呼ばれ、その精神の寛大さの為「温厚」というアダ名を戴いた。
彼のその後の事績については、古代に言い伝えが失われ、一般には記録に残っていない。
【聖杯への願い】
父王ヴェルムンドに一目、自身の戦う姿を見せてあげる事。
決闘の際、スクレップの音色によりウッフェが勝利した事は伝えられたものの、その時にはヴェルムンドは視力を失っていた。
ヴェルムンドが偉大な王ゆえあえて口を出さずにいたが、王としてではなく、父としてのヴェルムンドには、やはり自身の成長した姿を見せ、安心させてやるべきだった。
決闘の時の父の視力を回復させ、自身の戦う姿を見せてあげる事が願いとなっている。
【性格】
冷静沈着かつ泰然自若とした、落ち着き払った性格。
むしろ落ち着きすぎていて、気を抜いたぼや~っとした雰囲気を漂わせる。
逸話通りに無口な人間だが、マスターの実力によって多少は対応が変わる。
能力の高いマスター相手だと、あまり自分からは喋りかけず、聞かれたら答える程度。
不出来なマスター相手だと、パスを通じて良く忠告や気遣いを口にする。
実は、生前無口だったのは極度の人見知りかつ恥ずかしがり屋だった為。コミュ障とすら言える。
この聖杯戦争でも人前では滅多に喋らず、話しかける場合も殆どはパスを通じてマスターだけと会話する。
それなりに人が良いので、実力の足りないマスターは放っておけない。
が、恥ずかしがり屋なので、ボソボソと呟くようにしか気遣いの言葉を口に出来ず、結果的に横柄な口調と取られ、マスターとは上手くコミュニケーションが取れない事が多い。
相性が良いのは、実力や性格よりも、自身を引っ張ってくれるコミュ力に優れたマスターだが、あまりにマスターが頼りないと、自分から話題を振ろうと必死で頑張るコミュ障セイバーが見れる。
ちなみに、宝具使用時だけは、スクレップの精神安定効果のおかげで普通に喋れるようになる。
むしろ、普段の鬱憤が解消されて若干ハイテンションになる程。後で鬱る。
【AAもしくは容姿】
>ミ/⌒ 、 ` 、\ \ ヽ\ ,./; !/ , -ミ、 ! ; !
、 _ .。'. _/ -、\ ` 、 _≧=-' ヽ マム /'イ,/ リ` 、_( !ヾ,\ ! ,: イ
 ̄ノ/ r'_ヽ 丶 ハヽ ヾ:.、 ∨ ト、 |!; ! ! .。' ヾ∧_ノ ヽ ` ' ,/' !
_. イ./ |: : :キ、 !、\マ:, :、 、==:、,ヽ. i r、ノノイミ、 !/ ! :; キ
//! i: : : j !\` <.Y ! ヽー_、ヾ; ! ./ ~ヽヽ _ノ = ~~リ ! ; ル
!; ! !ハ ´_ リ| r'キ戎リ ;i ,乂 |)ノヽイ! ! ハ Y ヾ. { ; /
i i!、:;ヾ`,沁 ' ¨ !'イ /ノ /!:、 j ∨へj `: ヽ . ∥
ル'/.ヘ ; ノイ; / !i > ´.ハ キ、__ノ : ! i ,j
_ノ (f 从ヽ -- ./イ/从:、__ / / キ :、 キ :; ,》:i
r=テ.アs。._/  ̄_|'=====i! / マ 丶 キ ! / /
r='>' ,.:'、  ̄彡jキ !二二二二| /__ 寸 \ ! :/ /
_ >-、 ,-,.。s≦ / / .。*:、 / | !二二ニイ::::::::::::::-::=:.、\ ≧s。. _ ! リ !
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/イ二二ア'≧==彡':::::/ .i::::::\:::::`::::、:::::~::::::::::=:::::::::_::::_::_乂___ ,.ィ升:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
二二ニノ マk:::::::::::。イ |::::::::::::`::、:::::::::`:::ー::::_ ̄::::::::::::::=:::::=-ァ:::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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二二二二二|ニニ| i二二二ニ≧=- :::_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_:::::::::::::::::::::__::::::::::::::::::::::::::::::::::
! マ二二二i!ニニi i二二二二二二二ア:;:;:;!二二二ニニ|:;`:;:。、:`::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::::
キ. 寸二二リニニi |二二二二二二ニ/:;:;:;:;:キ二二二ニハ:;:;:;:;:;:;:;:、:::::`:::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ハ !:;:;=ノ二/ /二二二二二二ニ{:;:;:;:;:;:;∨二二二二!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:。、::`::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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∨、!::;:;:;/^ニニY rニ'ニニニ二二二ニニY:;:;:;:;:!二二二ニニi:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\::::::::::\::::::::::::
【行動方針】
マスターと一緒に行動。
必要があれば奇襲や騙し討ちにも忌避感は無い。
ただ、やはり女子供に剣を向けるのは嫌がる。
性格上、他陣営との共闘は向いていない。
【名前】東方屋 麗右衛門 霊夢(とうほうや れいえもん れいむ)
【性別】女性
【令呪】銭銭銭
【属性】秩序・悪
【所属】外来
【体】6:武闘派
【知】6:狡猾
【心】7:裏稼業の人間に相応しい胆力
【質】7:契約と呪術の魔術に偏重
【魅】6:黙っていれば美人。黙っていれば
【運】5:普通
:::::::::/ / ノ>ー _二z_ ー',ア´''::;::::::::/::::/:::::::::::::\:ヽ:::::::::::::`ヽ、 > /,>一
:::::::::l ./''´> 才::::;:::':::::::::/;::/:::::::::::::::::::::::\;:::::::::::::::::::::\j<j
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::::ノァ' > ヽ ./::::::;::'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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::::: ハ:::::::::::::::::;::::::::::::::::l:::::::::::::::::::;::::l::::::;'::::::::::/l:::: /i:::::::/::j |::::j ,.l:::::::::::|:::l .l| l:l l|
::::::iヘ::::::::::::::::r 、::::::::::;:::::::::::::::::::::::l::::フ¨¨¨アァァ十ァ=z:/ |::,rtァ|::::l::::l::::| | l:l |
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::::::l:::::ヽ:::::::::l iアlヽヽ:::::::::::::::::::::::|::::::l,jrァ戌ァッ¨V./ /' 、 ノ .|::/::j.l::::l | l'
::::::l:::::::::\:::l、ハ rzi!ヽァ=xtァ__rァti:::lヽ-`=´.´// ヽ |/7:ハ:::|
::::::l ::::::::::::::ヽ,ヽ._ヽ ハ_i jハ l リ|;::| |' ヽ .j:,:l ',:l
::::::l:::::;::::::::::::::l`ヽ;::ヽ、 ,.jっx。。ィi:|.l::| l ノ ./ l |
::::::l::::;::::::::::::::l:::::::::`:::|´ Vム マ;ハ. ';:i ´ / j
::::::i::::;::::::::::::::l:::::::::::::::l Vム マ;ハ, ヽ /
::::::::::;::::::::::::::l:::::::::::::::l Vム マ;ハ ヽ. _r,ア、_/
:::::::::;::::::::::::::l:::::::::::::::l Vム:ム;マ、ー .,_ '´ .\\
:::::::;::::::::::::j::l::::::::/`''ー-、 Vムマiノヽ >ァxz.,__ ∧,\\ _ / __
:::::/::::::::::/::j:::::;/ `ヽ、 ,'¨i´l. ヽ_)〉 ,r''´ .└笠Zzt´lノ. \i:::) /廴 ∧::::∧
::::/::/::::/:::i::::/ ヽ, lトー'´::::\ノ .|:::::l::::::::l::| __ l ヾ;;/;;フ ハ
::/:/:::/:::::jア ー-、..ヽV:::::::::::::::ヽ、 |:::::i::::::::l:::| i 'ヽ l ,j;;;/ /
:::/:::/:::/z..,__ ヽハ::::::::::::::::::::ヽ |::::::::::::::!i::l ! .i.ヽ寸l、 ./l¨l ,.く
/:::/_//_,r‐lヽ  ̄ーz.,__ ヽ::::::::::::::::::::ヽ l::::::::::::::l l::l l ' l フ'rアlァ/lУ .ヽ
::::::::ーァ''´ `¨¨¨¨アフ_ `¨ーz_ \::::::::::::::::::\',::::::::::::| ',:l,. j |tzzン1l./ 〉
【特徴・能力など】
◆【呪銭術】
金銭に憑り付いた人の情念を増幅さえ、対象へと放射する術式。
多くの人の手に渡り、数多の欲望を浴びた金銭であればあるほど、その威力は増していく。
なお、この街に訪れた本来の目的は借金の取り立てであり、魔術戦は想定していなかった。
そのため現在、所持している術具の数は豊富とは言えない。
【戦闘時に使用することで戦闘結果に+補正】
【聖杯戦争開始時点で以下の呪術用金銭を所持している】
【禍々しい小判×1、赤茶けた古銭×1、血痕が付着した紙幣×2(左の金銭ほど使用した際の効果は大きい)】
◆【呪詛耐性】
金融業を営む家系に産まれた都合上、幼い頃から多くの憎悪や怨恨の矛先を向けられてきた経験を持つ。
上記の経験、そして優秀な呪術師という裏の顔も相まって、呪詛に対して非常に高い知識と耐性を誇る。
【呪術に対する判定に対して大きなプラス補正を得る】
【呪いに関する逸話を持つ宝具を目にした場合、中確率で相手の真名を看破することができる】
◆【魔力融資】
毛髪を媒介とすることで他者へと魔力を定期的に貸し与えることができる。
自身と相手、双方の同意を得ることで契約の術式が自動的に形成。
契約を破った相手には一転、恩恵を受けるはずの魔力は呪いへと変貌し、対象の魔術回路を直接蝕む。
相手の同意を求めず一方的に融資することも可能だが、その場合は対価や契約術式は発生しない。
【他のキャラクターへ任意の値の【質】を貸与することができる】
【貸与されたキャラクターは自身の【質】とは別枠の【質】ステータスを得る】
【例:【質】9のキャラクターが【質】3の融資を受けた場合→【質】:9, 3といった表記となる】
【契約を結んだ相手の現在位置を常に把握することができる】
【契約の対価が支払われない場合(例:期日までに金銭を払う、特定の陣営と~回戦闘するなど)、貸し付けた魔力は毒性を帯び、呪いとなって対象を蝕む】
【来歴】
表社会だけでなく、裏社会にも根を張る東方金融を営む若き女社長。
麗右衛門はビジネス時に用いる屋号であり、プライベートでは名の霊夢を名乗る。
借金を踏み倒そうとする者への容赦ない無慈悲な取り立て振りから、業界では有名なお人。
契約と呪術に関する魔術に長けた裏の顔を持つが魔術師という訳ではなく、
確実に借金を取り立てる手段として魔術を用いる魔術使い。
この街へは夜逃げした債務者を追って訪れており、本来であれば聖杯戦争に参加するつもりはなかった。
結果として巻き込まれた形ではあるが、行きがけの駄賃に聖杯を頂いて帰るのも悪くないと考え、参戦を決める。
【性格】
守銭奴。
言葉の端々に妙なプレッシャーを滲ませる。
「えぇ、きっちりと返済していただければ何も問題はありませんよ。きっちりと、ね……?」
彼女の対応が厳しいのは返済を滞らせるような相手であり、それ以外の人物にはそれなりに敬意を払う。
【(個人的な)聖杯への願い】
特になし。
「聖杯戦争優勝者という武名が轟くことで、借金を踏み倒す愚かな輩がいなくなればありがたいんだけど……」
「ま、あまり期待はしないわ」
【AAもしくは容姿】
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ア::〈 ㍉i:i:i:i:/:i:i∧:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :/
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八::人 佗 V∧ノミ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :~"''~、、:: :: :: :: :: ::`丶、
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Y / Y.:.:.:.:{=- _ 〕_ノ ∧_/∧ r㍉) / / /_〔
乂 八.:.:.:.::. ‐- _∧{ / /〉{ 人 ノ⌒ ' / /___〕
廴 ノ\:∧-=ニ〈 \ /⌒ー<二ニ==ー< / ⌒7
`¨⌒ {/∧ _/〉- { /=- / / /⌒ン
}./:∧ /.:. ∨⌒Y --====-‐ / / 厂
_人.:.:.:.∨.:.:.:.:.:.:.:.L{ / / _ 人
ノ⌒v㍉~{.:.:ト、.:.\:/.:.:.:.:.:.:.:. ∥\ / / ⌒厂 ̄∧ノ ヽ
ノ⌒>'⌒\.:.:〈.:.:x=ミメ:/.:.:.:.:.:.:.:./'.:.:.:人 / ⌒\ ノ.:.∧⌒ 〕
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人 :.:.:.: \.:.:.:.:.:.:.:.\.:.{{八ノノ.:._/ ̄.:.:.:./.:.:.:. \ ∧ r――'.:.:.:.:/ ∧ノL
{ ン.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.人_7\ン 〔.:.:⌒¨´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.)__/ 〈_>''' つ ミ :.:.:.:.:. / ∧'⌒)
ノ⌒7.:.:.:.:.:~"''~、、.:.:/.:.:/.:.::.:.:.:⌒.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:7 ∧ -―-//―┐:.:.:.:.:.:.⌒〔
/-‐…・・・・・・・…‐-.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈_ ノ__:ぅ。..,_../ 二つ.:.:.:.:.:.:.:.:i⌒ )
博麗霊夢(東方project)
【備考】
◆東方金融
元々の興りは江戸中期から続く両替商であり、初代“麗右衛門”から数えて彼女で八代目。
東方屋は、三代目が貸し付けた借金を踏み倒す輩の対応に追われ、心労が重なり命を落としたという過去があり、
そのような経験から、四代目以降の当主は確実に借金を取り立てる手段として契約と呪術の魔術を修めている。
終原家とは、似た系統の魔術使うという点や、同じ裏社会に通ずる家どうしという関係性もあってそれなりに交友がある模様。
◆魔力融資
女性魔術師にとって髪を奪われることは呪詛の依り代として使われる危険性が存在する。
それを保護する内容も契約の中に含まれるが、自身よりも呪術や契約に長けた魔術師相手であれば
契約内容を改竄される恐れがあるため、相手がキャスターを擁する陣営だった場合、魔力の融資は渋るであろう。
≪クラス≫:キャスター
【真名】:法華仙人
【属性】:中立・善
【筋】:B
【耐】:D
【敏】:B
【魔】:C
【幸運】:C
【宝具】:B
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【特徴】英霊・女仙人
【クラススキル】
◆陣地作成:D+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。
【工房を作成可能】
【工房は二日経過ごとに【魔】による攻撃、防御それぞれに+補正を与える】
【四日経過ごとに【筋】【敏】による攻撃にランク÷2補正】
【陣地内への侵入者を察知可能。魔の属性を持つサーヴァントのスキル、宝具に工房内のみ-補正】
◆道具作成:D+
魔術的な道具を作成する技能。
”護符”の形成が可能。
【道具作成を行うことで、下記①~④のいずれかを作成可能。成功確率はランク、工房の経過時間に比例する】
【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】
【護符:一度だけ不利補正を無効。使い捨て。】
【保有スキル】
◆法術(結界):C
神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
が、キャスターは、自らの拳や蹴りに法力結界を宿す形で使用している。
【霊的、魔的な属性を持った存在に対する攻撃に+2補正。戦闘時【耐】に+1補正】
◆神通力(飛行):B
人間の思慮では測れない、不思議な霊力によるもの。
神足通とも。キャスターは、空中を自在に飛行できたとされる。
【自身の逃走判定に+2補正、相手の逃走判定に-2補正】
◆信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
長年の激しい修行を耐え抜いて会得したもの。
【ランク以下の精神干渉を無効化する】
【宝具】
◆逼割禅定(せりわりぜんじょう)
ランク:B 種別:対城宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
かつて弘法大師に見せたとされるキャスターの法力の証。
巨大な岩山を真っ二つに叩き割って通した。という事績に由来する。
山を割る一撃。城壁のみならず、大地を叩き割る事すら可能。
【戦闘中、【筋】に+2補正】
【工房、陣地に由来する効果を無効化、初期化する】
城戸は魔術師としては没落気味だけど、東方金融の女社長と結婚したから金周りはよくなった感じ?
【来歴】
法華仙人(生没年不詳) 出典:日本民話
四国の岩屋寺に伝わる女性の仙人。
弘仁6年(815)、弘法大師が修行の霊地を探して岩屋山に上ったところ。
山で修行中の法華仙人と遭遇、彼女は空を自在に飛行できる神通力の持ち主でした。
彼女は大師に自らの法力を示す為、巨大な岩山を叩き割って頂上への道を通した。
これは「おせり割り」と呼ばれ、後に彼女は大師の修法に深く感銘を受け、山を献上。
「逼割禅定」として、今も大師が建立した岩屋寺に伝説となって伝わっています。
・キャスターの由来
ほ、法術使えます。(物理キャスターなのは否定しない)
【聖杯への願い】
呼びかけに答えれば、現世で修行し直せる千載一遇の好機!
空海様のように人助けをするのも修行の一環だ!
願いが叶うなら、受肉して四国遍路してから座に帰るつもりである。
【性格】
清廉潔白。穏やかさ・快活さ・を併せ持つふた昔前の女性。
元気なお婆ちゃんみたいなイメージ。
【AAもしくは容姿】
_ ─  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`゙─‐、_
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【行動方針】
日々、精進あるのみ!苦難を乗り越えて高みを目指せ!
無理強いはしないが、適度な運動と精神修養を勧めてくる。
あとは割と積極的に殴りに行くタイプでもある。
【>>248 イメージはそんな感じですね。その金銭面も持ち直すので精一杯という感じでしょうか】
【名前】 貴方(終原 真)
【性別】 男
【令呪】 憑憑憑
【属性】 混沌・善
【所属】 終原
【体】0:ほぼ魂のみ
【知】0:憑依先と共同
【心】6:平均よりメンタル強め
【質】7:それなりの魔術素質
【魅】1:口が悪い
【運】3:ツイてない
/` ー────‐、 }\
/ _ ヽ! j__
、---‐ '´ \ ̄ ――---` 、>
\__, ,.ィ ,/ ` 、
,. ' / (_ / ` 、
f´ / -‐''´\──―─┬- _` 、
r'´ /\ _ 、  ̄\ \ |.  ̄`
/ / ,' 「 \___i>i、 │ ',. |
/ 〈. i. ト-、. Y,ィ迅メノ\|\. ',. i │
/ ,ィ´ハ. レイ弋ソ\ \ | |`、'、 ト、 \
/ / ', ,ハ. ,ハ` ̄\ `丶 ゝ | ト、 ` ! ヽ. \
// | |. ∨ ト、 ,. -ァ ,| l \. \ `i、__\
/ ∨ | | ` 、  ̄ ハ. ハ__,.>≧fチ/`ーゝ
| | / `_、 / | / i/三三三/\
__Lィハ /三三ヽ._/ / レ j'三三_/ `i.、 \
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【特徴・能力など】
◆ 憑依
生まれつき持ち合わせる報復呪術を応用した憑依能力。その体が殆ど魂であることから可能な離れ業。
正確に言えば乗っ取るわけではなく、他者の魂と共存する、というほうが近い。
また、魂の波長が合う人物のみ憑依が可能であり、それ以外の人物に憑依するには長い準備が必要。
通常時は最も波長の合う双子の弟、月に憑依した形になっている。
【通常行動時、他人に【憑依】することが可能】
【【憑依】した場合、【憑依】したユニットのステータス、スキルを持ったユニットとして行動可能(ただし【魅】は1に変化する)】
【ただし、準備無しに【憑依】可能なのは終原家の人間のみ。それ以外の人間には、3回にわたるコミュが必要であり、さらに互いの同意が必要】
【また、終原月以外のユニットに憑依した場合、一日経過で強制的に憑依状態は解除されるうえ、遠距離からの【憑依】は不可能】
◆ 脳内会話
憑依した人物と脳内で会話を行うことで、問題に対する答えを導くことが可能。
ただし、あくまで知能が上がったり、処理速度が向上するわけではないので注意が必要。
要するに、頭のいい人物と会話するときには有用なスキル。
【通常行動時、【脳内会話】を使用することで何らかの問題に関するヒントを導き出せる】
【判定は、対象ユニットとの【知】を足して割った結果に依存する(真単体、あるいは月憑依時の【知】は5相当として換算する)】
◆ 悪口雑言
控えめに言っても口が悪い。
他者の気分を害することに長け、話しただけで嫌悪感を抱かれる場合が多い。
そのため、挑発技術としても使えるが、関係の悪化は免れない。
【対人関係等の判定に-2補正】
【挑発関連の判定に+2補正】
【【憑依】時は、【憑依】状態を明かさないという条件でこのスキルの封印が可能、ただし【憑依】状態を宣言した際に再判定】
◆ 呪心転花
< ~ ヽ、 , - '  ̄ >
, -'ー 、ス v' /~
,, - '' ''~ ̄ ̄\ _
, - ' ` 、
_,, - ' ̄ ` 、
 ̄フ´ ` .、
_, -'' ̄ ` 、
ーニ二 ̄ ,/ ` 、
 ̄ フ' ,, -'' 、 ` 、
, -'~ ,, ''~ _ `ー 、_ ` 、 _
,; - '' /~ /~ ` ト、___二ニ=-
ーニ二__ /~ / |
ナ ̄ /~ ./ , `!
/ ∠二 __,, / ,!' / / i. `!
/ T''  ̄ ,!' ,!' / ./ _, - i ! `!,
, ''~ / | / ,, - ''て!/./ ,∠_メ、, -'7’ | | | \ i
ー='ニ,,_ _i'! ,! ! r't'~ </X ̄iア''ヘ∠_ / / ! i i i\ !
!!i .,| i ! ヽ. >、 \ ` ' 久~'7 ,ノ ,∠ヒ_ト. ,i .ト、 ! \ i
,// ,! . ! i i |\. `t-i 二,__ レ', ィ' ィ,__ソ ./i~ ./ | `ー、 ; ヽ、
// ,! | ! .| |_ `ーニ! ,ニ=-/'フ _ ,,イー--ーラii i. | ` 、 ';
/'!. ヘ ! /! .∧ iーミー-┘.ヒ- 、,__~ ̄ ! !テ!∧ ! \!
,i i / ! , i //i / `! | ~`7 几 ̄ > / ト, ヽ. ! . \
! ! / i' !i // i i. i i\ レ' `、、._ '´ ヘ ! \ \i
i ,i ,;' | ' i' /.∧! i .i i | \ ! `ー二ニ='´./i \| | `
! ! / | ./ | .i/ i,/ |! `i \ /! 'i. ` 'i
レ' .| /' レ'\ i! | >、. / `>、`i、 / |
/ i ,i' \ !、 /ヽ `iー .' | / \i, / ∧
/ i ,! \ \ ./ \| i / ` ,i ./ .〉
/ !,! `;、 ` 、 ( , -ー' | | .,i / ̄ / .〈
i! _ ` `ト-、 ,ノ | レ' ./ ./ \
その身には呪詛が魔力の代わりに循環している。
一般的な魔力としての代用も可能であり、契約者の身体能力を引き上げることが可能。
ただし、契約者はこの呪いに蝕まれ、心身、あるいは霊核にダメージを受ける。
【【質】が9に上昇する】
【サーヴァントの全ステータス、スキルランクを一ランク引き上げる】
【シナリオ終了時、サーヴァントの保持に関する判定にマイナス補正】
【来歴】
四大家の一角、終原家の三男。
生誕時に、半ば死産となって生まれるも、終原家の禁呪である報復呪術の応用によって、魂だけの状態を他者の体に保存することで生きながらえた。
現在は、双子の兄である月の体に憑依しており、他者への憑依が可能。しかし、自分自身の体を持っていないという劣等感からか非常に口が悪い。
その為、彼の精神状況を慮った長女から、他の家族に強く望みを持つ人間がいないのもあって、マスターへ任命される。
家族関係は、その口の悪さからか、喧嘩になることも多くあるが、割と良好。それが唯一救われた点であるかもしれない。
【性格】
口が悪く、基本的にはコンプレックスに陥っている。
ただし、家の人間の多くが理解している、あるいは自分よりも奇人の類が多いので性根は曲がっておらず割と善良。
【(個人的な)聖杯への願い】
自らの体が欲しい、そして家族と普通に話したい
【AAもしくは容姿】
_,. -―、/ ̄ ̄>_
__≦=≠一-、  ̄ ̄ '、
_,. -‐ ¨ ̄ \ \
 ̄ ¨ ナ‐-、._ ,> \
/ `` ,.ィ / < ̄ ̄\
/ _,.-‐'´ ( └ ) \
/ /´ ` ´,、 \
/ / / ハ  ̄{¨ ‐ 、 \
_/-イ | / _, ┘ ヽ. ヘ、 `丶ヽ
/ ,/| / ,.r</ / ヽ、 \. `
l ̄ ̄ ̄ ̄! ,/ ,/ | /トイ弋t/_,.ィ'´ ム i 〃 ̄ ̄
| r-、 | / / │ / :! `丶、´_l/ _,.ィtり'、 | /f
| | i | /,イ ∨| | ,/_,.-'(.└--、ハ! / |
| | |:. | 〃 l | | 、´ '′ ,/ / ,/ |
| | |:: | ′ / ,/ :! |\. ` ー ,/! // ヽ │
|__| |::_| ,/ 〃 ハ. l. \ _,. イ / i / ヽ. !
j._ ! | / ,// / ', |  ̄ | ! / |! ! ゝ
. ∠_  ̄|__//_,/___/ 、.! ! :| ∧ |l |
/ 、  ̄|/!丶. /~) | ,ハ、 |ヽ.レ ハ_|.∨|
| イ`{ / ヽ._,>' / | / | `¨ ー----ll | ヘ.  ̄¨ ─- 、
| `' / | / \: : : : : : : : lN ̄`` ハ
| '. ハ. / Ⅴ \: : : : : :l|: :|`7 / /
| } / ∨ / i /l: : : : :l|: : :|/ i / /
| / /ヽ ∨ :! | |l l| | ! ,/ ∧
〈 / ∨ / | | |lml| | l ,/ / ヽ
j /`丶、 ∨ | | ((.))_ | | / ,.く
,' |、 ヽハ. | |/ {.__}__ \| | / ,/ 〉
,' | ヽ 〉'、 | |/:/\:\ | |'/ ,.イ
. / | 〉 / '、 ,/ |:/=◎=\N ! / ‐|
. / | ,/ / '、 |. || 〉 ! |/ー─┤
. / | / ̄ ', |←──‐/ /l |.ー──|
/ :!,/ i |、`ー一' , ハ│ ├ー──!
. { }′ | |  ̄ハ ̄ | |│ !───┤
≪クラス≫:ライダー
【真名】:ヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼン
【属性】:秩序・中庸
【筋】:C
【耐】:D
【敏】:B
【魔】:D
【幸運】A
【宝具】:B+
////メ///,>.、
_ //////////>、//,>..、_,
ヾ、//>...、 ノ///////////////゙77777}
`</////≧ミx///////////////////,j
, ' //ァ'  ̄`Y/≧x//////////'
, ,.:>'´ .: .///<///≧三三リ!
/ / ' .: : /.:: .`:<//`ーミ三三{.、___
,.: ´ ∠斗ミ,.::::.γ⌒ヽ:マ////////////////,フ
-- ミ ,' ____j'::::::乂__ノ.::::::.`</////>= '"´
` < j '" Y::::::::::::::::::::::::::.○.::::!
\ ノ ,...斗j_,ノ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
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//>'////|.:.:.:.:.:.:.:.:j.:.:ハ///}///////\´ ̄V!メ.、`ヽ::::≧' / / / ヾ:,-----ミ、
//{//!{///!.:@.,:イ.:.:ハ////!/`:<////∧:::::::V´ ヽ ヽア ,' / ,.:' ,ィア'Yj'`ヽ///,j
/,人/i:{//.:.:.:.:,ィ.:.:.{/>'/////////////`<,:':, ∨¨`ー' ヾ____`< >< >:....、
//////'.:.:.:ィ´//>'"////////////////////ハ ,〉、 {///ヽ.:.:` < >< >:...、
/////'。s≦´//////////////////////////ハ、 //ハ..、 j/////!.:.:.:.:.:.:V`< ><
【クラススキル】
◆対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
◆話術:C++
物語の語り手としての能力、
純真無垢な子供などはライダーが話す言葉は聞かせるもの全てに本当のことだと錯覚してしまう程である
しかし現実主義者の者には通じないどころか下手したら嫌悪感を示すこともある。
【対人判定に大幅なプラス補正】
◆無辜の怪物:D+
本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
現在ライダー本来の人格はライダーが語った後世の風評によって別の人格に塗りつぶされていると同時に、塗り潰した物語を再現できる。
【判定時、安価時、自由安価が行われた場合、クリティカルだった場合その内容を再現可能】
【ただし、その対象はライダーのみであり、他者への干渉は不可能である
(例として、一瞬で別の場所に「ライダーが」移動する、「ライダーが連れて移動する」は可能であるが、「他者を自動で」移動させることは不可能)】
【宝具】
◆『ほら吹き男爵の冒険譚(アドバンス・オブ・バロン・ミュンヒハウゼン)』
____ (巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)
/ \ ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)
/ ─\ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡彡)
/ (●) \ ,,..、;;:~''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡)
| (__ノ)イ_,,..、;;:~-:''"゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ 彡"
\ ____| ::::::゙:゙ / ̄ ̄`丶 '"゙ ミ彡)彡'"
/ く \/, -―'-=、 \ ) 彡,,ノ彡~''"
/ ヽ /  ̄ 三: \ ヽ~-、,, ,,彡⌒''~''"
/ ̄ ̄三 // .,. -─- 、 ..\/^\/ハ ."⌒''~"
/ ヽ 三 |./:::::::::::::::::::::::::\.._ ヽ10/ Vl| ____
(◎)(◎) u 三 ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、.‐ハ 6 |i/ / \
| | U 三 . .::::◯::::::::::::○:::::::::::::::::l .ニー| |' _ ._, ──/ ヽ
|__`_ 三 .l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l .ニ=:!/ /)__ノn))" / ヽ
{r┬-| 三 .、::::::::::::::::::::::::::::::::::::/..l | 〈 , - ―'_ノ′ヾ | (●.) (●) |
{ ┴-' ./⌒ ̄ ̄' ̄ ̄).| \::::::::::::::::::::::::::/ / / rノー/ ̄ i ヽ (トェェェェイ) /
ヽ 三三三三 { __` ー- -‐´___./ ノノ 〈 -`二l メ ヽ Vr┬-/ .イノ
(⌒ヽ、 / ヽ 三 .{/^\ ̄厂/_,/(二 ノ:::`¬ァ┘ _rイ `ー'´イ/
\ ヽ /\ 三 /,二::::::〉 ー「广T´_ `\:(::::::::::::/ / ノ"
\__/ \ 三 |:::/ /^¨7ー-、ー-ヘ、 /-――' -‐´ /`、. ,.._
/ ノ / \,,.,,,,.,,,,,.,,,,.,,.,,. ‐''"''ヽ;"|;:‐-、 _,ィ" `'',' ノ‐、
/ /\ / \、::::::: ヽ, ミ .,‐" '、,,_ l'" ` 、 , ,.lノ`‐ ノ
{ ────ヘ /[|_|ュ__:::::::: ─ i - ソ. `、. `、!、ヽ |゛'''‐-,,. ``‐l.(''、`' ,/
\____ソ../-|,-‐-、|] ( ●) / ミ., 、 ヽ,_ ,)l ノ `:..、 ` '、,‐'
|__l {◎}l|. ´ / ミ. ヽ,_,)
ミ 《===》⌒ / __f` ト、 _/
≧、 l| __ |l` fゞ'/ 、‐-く ! ヽ
|丶`‐| [r‐‐ュ]|'´ ヽ`ゞ´/ / | /
l ヽ ,r〉/.皿 l.| ト´、/メ _ |_/
| r‐,Υ⌒_〈|ノ⌒ヽ_! | _ ニ  ̄ ,|____
rヾ、 ,〉 ','´-ヽ{ r |i _ - / !ヽ、 _, -`=ー-- 、
/ __ l `y‐ゝ(::)y'`´ r/lヽ -ー- / ! ヽ、 `ヽ、
rゝ‐ /l ヽ、`_´ _.ノ l l`ヽ、 ,〈 ゙,' \ \
ライダーの語る奇想天外な冒険譚の数々。
その物語の中で欠かせない彼の4人の部下と愛馬を召喚する宝具。
快速男(あしじまん)のバートホールド、鉄砲名人(てっぽうじまん)のアドルファス
千里耳男(みみじまん)で風吹き男のグスタヴァス、怪力男(かいりきじまん)のアルブレヒト そして愛馬のブケパロス
それぞれ単体で召喚もでき、ブケパロス以外の4人はサーヴァント(従者)のクラスで召喚される。
但し彼らはライダーを触媒に召喚されたためにライダーから単独で離れることはできない。
【魔力一回分消費で【快速男】【千里耳男】【鉄砲名人】【風吹き男】【怪力男】【ブケパロス】を召喚可能】
【全ユニットは特筆されない限り全ステータスDのサーヴァントとして使用可能、消滅した場合使用不可】
【召喚後は他のマスターへ譲渡することも可能】
【それぞれのスキルを消費する際1/2分の魔力を使用する】
【【快速男】:【敏】がAランク。逃走判定に+3補正】
【【千里耳男】:一日に一回のみ、他の陣営の情報を把握可能、戦闘時相手の【耐】【敏】に-1補正】
【【鉄砲名人】:一日に一回のみ、他陣営の陣地に奇襲可能】
【【怪力男】:【筋】がAランク。相手の【筋】による攻撃に-1補正】
【【ブケパロス】:【敏】がAランク。騎乗礼装として使用可能】
【来歴】
ほら吹き男爵の名で知られるミュンヒハウゼン男爵。
実際は18世紀のドイツに実在していた貴族の一人である。
若いころロシアの軍に所属、オスマン帝国との戦争にも参加している経歴を持つ。
彼は英雄願望が強かった 様々な物語で語られる英雄たちの業績。
望むものなら自分もその一人になりたかった。
しかし結果は戦争から運よく生き残りはしたものの決してよい戦果は挙げられずそのまま軍を退役。
ミュンヒハウゼン家の後を継ぐこととなった。
それから数十年と言う時がすぎ、彼の領に住む子供たちが彼の下へとやってきて彼の話をしてほしいと聞いてきた。
彼は老後の娯楽として自身を主人公とした嘘真っ赤で奇想天外な冒険譚を子供達に聞かせていった。
大人たちは遂に領主はボケたかと鼻で笑ったが、子供たちにとって見ればその物語は魅力的であり
そしてそれを語るミュンヒハウゼン男爵は憧れの的となっていった。
そして彼も老後の楽しみとして語っていた物語に引き込まれていき、その物語の自分に憧れを抱くと同時に今の何もない自分に劣等感を抱いていった。
その後彼の物語は誰かの手によって一冊の本として作られていく。
1797年 彼は貴族としてはごく平凡な人生を送りこの世を去った・・・・・。憧れの自分になりたいという未練をこの世に残して。
死後彼の物語は様々な民話から繋がっていき、その冒険譚は数多くの英雄達の物語にも匹敵するほどの物となっていく。
そしてひょんなことから彼の願いは叶うこととなる・・・。
【聖杯への願い】
ミュンヒハウゼンの願いそれは【憧れの自分になること】。
しかしそれは自身がサーヴァントとして召喚されることにより叶ってはいた。
だがそれはあくまで一時的なもの もし聖杯戦争が終われば彼の夢は終わり、普段の自分に戻る。
それは彼にとって耐えがたい苦痛でもある 故に彼は執着する【この夢が永遠に続くこと】を。
【性格】
一人称は『吾輩』
誇り高き性格で自分の真名を相手に名乗ることも厭わない。
しかし大人の魅力的な女性に弱く、よくナンパしては酷い目に合うこともしばしば。
だがこれは彼本来の性格では無い。
本来の一人称は『私』
本来のフリードリヒ・ヒエロニュムスは英雄願望の強い小心者の男である。ただし仕事には誠実であった。
英雄になりたくて戦場に出た者の何の戦果も得られず帰ったことに強いコンプレックスを持って居る。
その為現在ライダーのサーヴァントとして、ミュンヒハウゼンという英雄像を必死で守ろうと執着している。
【行動原理】
純粋で柔軟な子供(原作で言うとありすや椿ちゃん)とはかなり相性がいい。
逆に現実主義で頑固な男(切嗣のようなタイプ)とは反りが合わない(しかし彼自身の願いと男爵としてのプライドからか殺しはしない)
ミュンヒハウゼンとしての彼は正々堂々と相手と戦ったり話術で相手をからかったりするであろう
【AAもしくは容姿】
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球体紳士(2ch)
【というわけで本日ここまで、レビュー、作者紹介はまた時間があれば更新しておきます】
【ついでに、現状で届いている新規マスター】
終原 :1
城戸 :4
ゾラ :1
カレルレン :3
外来 :2
【AA一覧】
セシリア・オルコット (IS-インフィニット・ストラトス)
オークゥ・ミラー (ファンタシースターオンライン2)
ドーラ (天空の城ラピュタ)
【というわけで改めて今夜はここまで、おつかれさまでした】
【>>1 的今次レビュー】
【終原】
・貴方
主人公として、堅実かつまともに動いてくれたと思います。最初はダークヒーローになるかなあみたいなこと考えてましたが、割と順当なところに落ち着きましたね。
後半は悪口も少なめになったので、自分の悪口やスラング等のボキャブラリーを増やさねばなあ、と思った次第です。
ライダーとの関係もなかなか良好でしたし、結果としていい主従関係に落ち付けたのでは、と思います。それにしても運が悪かった印象が強い。
・ライダー
ある意味ではネタキャラなのですが、その出自的に結局は紳士の面を強く押し出す形になりました。もっとはっちゃけた感じでもよかったですね。
従者との掛け合いをもっと頻繁に出せればよかったのですが、多くの場合で存在を忘れてしまい、何とも申し訳ないことに…。
貴方との関係性も、一種の疑似親子といった感じでなかなか書いていて愉しかったです。
・一
終原における母的ポジション。実際、お母さん役でもよかったな、と思いました。しかし、その場合、今回のような関係性はなかったわけで、難しいものです。
何が助かるっていざってときにマイナス判定が出にくくなるのは本当に助かりますね。これで乗り越えた窮地がいくつあることか・・・。
マゾヒストのド変態といった部分はもうちょっと強調してもよかったですね。
・英雄
終原長男。最初の頃は警察で動いていて、後半から徐々に参加した感じでしたが、あまり美味しい見せ場を作れなくて申し訳なかったな、と。
その性格上、もっと絡められる部分はあったんですが、度重なる暴走判定を乗り越えてくれましたしね…。実は一番死亡フラグが立ってたんですが。
予定ではもうちょっと、色んな関係性を生めるキャラクターのはずなんですが…、ここは精進ですね。
・眸
終原次女。最初の方はヒッキ―だと思って描写してましたが、途中で、あ、違うぞ。となり、少し方向転換しました。AAが悪いよ、AAが。AAもヒッキ―ではないですが。
彼女はやはり中盤の動きが凄いというか、酷いというか、やったぜ、というか。まさかあそこまでサーチ&デストロイしてくれるとは夢にも思わず。
本当は後方支援のキャラ予定だったんですが、すっかりバンバンシューティングなイメージになってしまいましたね…。
【ゾラ】
・ラプーペ
今回の仮想敵役その1。当初の予定通り、他陣営からヘイトを買ってくれる中盤における強敵と化してくれましたね。
もう少し、その精神、思想的な部分も出したかったんですが、基本行動が引きこもり重視だったため、あまり表立っては出せませんでした。
アーチャーとの関係も、割と面白そうだなと思ったんですが、まさかまさかの脱落劇で、そこも描写できなかった印象です。
・アーチャー
まさかの第二宝具使用せず敗退。いや、これに関しては簡略化戦闘を行った>>1 も申し訳ないと思います。
ちゃんと戦闘判定しておくか、あるいは特殊でも出ない限り…、みたいなことにしておけばよかったですね。そこは今回の反省点です。
キャラクター的にも、上手くコミュを取れれば、味方にこそならず、敵としてもそれなりの立場にいるはずのキャラなんですが…。
・ルージュ
ゾラ家の実質紅一点。一応、ゾラ離反ルートは、データ見てもらえば分かる通り、考えてはいました。ですがこれもまたアーチャーの消滅で…。
その後はカレルレンに潜入したり、貴方に協力してもらたっり、実質的な味方ユニットでしたね。
もう少し彼女とコミュを取れればヒロイン候補でもあったのですが、いかんせん、まともにコミュを取れるころには戦況はそれどころではなくなっていた。
・フラン
今回、あまり活躍できなかったキャラその1。当初の予定では、バーサーカー陣営と協力したときのお助けキャラでした。
スキルを見てもらえば分かる通り、医者系のメンバーは全員回復能力がシャレにならないので、一人くらい味方につけておくと安心感が変わったかなと思います。
彼女は基本クラウディオの相方だったため、少し判定に出にくかったのもありましたね、そこはもう少し何とかすべきでした。
・カストゥサルファー
今回の仮想敵役その2。最初は外来として行動、その後、中盤くらいで正体を現し、ゾラと共闘、といった流れで考えていました。
強力なスキルと、オモシロい出自、今回は終始敵側でしたが、上手くやれば味方に引き込むこともできたかとは思います。
アサシンとの関係も割と良好でしたし、キャラクター的には中々書いていて楽しいキャラクターでした。
・アサシン
マスターとの相性がかなり良かった印象を受けます。カストゥサルファーは相手の技術や歴史には敬意を払うタイプですし、そこにコンプレックスを持っている身としてはよかったのではと。
暴走しがちなマスターのストッパー役として考えていましたが、割と彼女もノリノリで行動していたような書き方になった気がします。
行動としては順当に動いてくれたかな、と。二回目のライダー戦での均衡連打はやってて嬉しかったです。
【カレルレン】
・ガディア
今回の仮想敵役その3。当初の予定でも彼が大ボスになるだろうなとは思っていました。こういった淡々としたキャラクターも個人的には好みです。
虎視眈々と状況を狙うタイプであり、暴走もまずしない、かつ本人、ランサー共にかなり強力なユニットですしね。
その分、少々難敵過ぎたきらいはあります。この部分についてはもう少しデータの暴走を抑えるべきでしたね。反省点です。
・ランサー
夢見る王女。ただ、その夢見がちで気分屋な王女様部分があまり出せなかった印象です。
もう少しガディアや、他のカレルレンが登場するときに登場させてあげればよかったかなとは思いますね。
宝具等々が強力な分、魔力食い。ガディアとはスキルその他の面でも、かなり噛み合っていたイメージがあります。
・マツミ
今回の個人的な大穴枠その1。まさかここまで暴れてくれるとは思いませんでした。
強敵オーラを出しながらのポンコツっぷりかつ、暴走気味なその行動。今回の場合は悪役ですが、最終的に何処か憎めないキャラクターの印象が強いです。
いや、実際、色々と判定に成功すればシャレにならないこともやらかしてる分、怖い存在ではあったのですが。
・ディエゴ
今回、あまり活躍できなかったキャラその2。データ的には非常に優秀ですし、活躍も十分できるくらいのキャラ設定ではあったんですが…。
いかんせん、アーチャー付近での暴走が厳しかったですね。その後は、あえて描写する必要がない、微妙な位置についてしまいましたし。
後半の特殊等々でもう少し判定内に登場させてあげればよかったかなとは思います。
・マイケル
出オチとは言わせないぞー、と思ったのですが、あまり活躍はできませんでしたね。
本来はカレルレンの頭脳役として、非常に厄介なユニットになる予定だったんですが、やはりアーチャー坑道での重傷が痛かった。
後半になればなるほど出番の無くなるタイプのキャラクターでもありますし、とても残念でした。
・ククルン
今回、あまり活躍できなかったキャラその3。彼女も偵察役としては非常に優秀なんですが…。
キャラクターとしての強度もありますし、味方になりそうでならない敵役ユニットとして十分活躍の目はあったんですがね…。
アーチャー坑道でアサシンに襲われさえしなければ。
・ヤクシャ
>>1 の書きやすい、飄々とした爺。今回は正直どの陣営に付くかは分かりませんでした。
結果として貴方に付いたわけでしたが、話の進行的にもそれで良かったと今になれば思います。あまり戦闘では役に立たなかったような印象がありますが、相手が悪かった。
もう少し、過去の思い出や、その意志の強さなんかに触れてもよかったかもしれませんね。
【城戸】
・槙名
今回唯一の戦死者。いや、まさかあそこで脱落するとは思わなかった。完全に>>1 もヒロインのつもりで書いていましたし。
一つ、大きな転換点を飾るキャラクターになってしまった印象ですね。キャラクター的には完全善人のいい子でしたし、他のキャラクターに与えた影響もかなり大きかった。
ある意味では、今次、一番>>1 の中で印象に残ったキャラクターかもしれません。
・セイバー
最初と後半で全くキャラが違ってましたね。いや、槙名が脱落してもそのコミュ障治らないか? と考えた結果、頑張るよなあ、となったのであんな感じに。
かなり強力な宝具、スキルを持つユニットだったので、最終的に残ってしまったのは一つ辛いとこでしたね。
動きとしては、槙名脱落後、少し描写が弱まってしまったイメージです。もう少し心情等々を出せればよかったのかもしれません。
・沖名
今回一番の被害者かもしれない。実は今回の仮想敵役その4でもありました。
結果として、全体的にこちらの味方側に付いてくれた城戸翁でしたが、彼もまた、霊夢や貴方、セイバーなどの行動に影響を与えていた印象です。
どこかで復活してくれないかな、と思っていましたが、今回はこういう結果になりましたね。
・晴真
今回、あまり活躍できなかったキャラその4。いや、城戸家で槙名の次に絡む可能性の高いキャラクターだったはずなんですがね。
そのスキル等々のポンコツっぷりを出せなかったのは非常に残念ですし、一に色々と託されてなお、物語の中心にこれなかったのは>>1 の筆か、彼の星回りか。
最終的には優秀な嫁ももらい、城戸家の祖となる人物なのですが…。せめて先生的な部分はもうちょっと出してもよかったかもしれません。
・錬太郎
今回の個人的な大穴枠その2。いや、あれほどの大金星飾るとは。
本来は、どこか弱った陣営に対する助っ人のような役割として設定していたのですが、まさかまさかの大立ち回り。驚きました。
しかし、派手な活躍の分、あまりキャラクターとしてのうま味を出せなかったところはありますね。ここは反省点です。
【外来】
・霊夢
今回の個人的な大穴枠その3.まさかここまでがっつりお話に関わってきて、これからも関わる存在になるとは思いませんでした。
一応は味方にも敵にもなるポジションとして考えていたので、結果としては大体予想していたようなところに行き着いたんですが…。
また、データと少しキャラクターを読み違えてしまったところがありますね。データの方はもう少し女性らしかった。此処は申し訳ないです。
・キャスター
快活無双なお姉さん。全編を通して霊夢の良き相棒でした。
彼女ともコミュを取れば何かしらオモシロいことになっていたのかもしれませんが…、今回は少し間が悪かったですね。
この主従ですが、はっきり言うとAAで決めたところはあります。いえ、もちろん、相性等々も考えましたけどね?
・クラウディオ
彼も予想外に動いてくれましたね。基本的な立ち位置はあんな感じの何処へ付かずの根無し草を想像していました。
しかし、ガディア戦はやはりコンマの導きとはいえ、胸躍るものがありました。結果としてアレが無ければクラウディオも死亡の可能性が高かったですし。
他のユニットと、絡ませてあげられれば、もっと魅力が引き出せたかもしれないと思うので、そこは少し力不足でしたね。
・バーサーカー
今回、あまり活躍できなかったキャラその5。やはり意思疎通できないバーサーカーの宿命ですね…。
そもそも、戦闘をあまり行えなかったのも一つですね。もう少し戦闘回数があれば、宝具も開帳できたのでしょうが…。
クラウディオとは共通点も多かったですし、個人的にはもっと書きたかったキャラクターの一人でもあります。
【作者さん紹介】
セイバー、ガディア、クラウディオ ローランやフローの人
ランサー、英雄、ディエゴ ヘグニやイーオーの人
アーチャー、バーサーカー ニトクリスやブラックライダーの人
ライダー ぷらずまさん
キャスター、沖名、槙名 アゲランやナスカの人
アサシン、ルージュ 女剣闘士や美凰の人
一、ラプーペ 今回初めての人1
眸、マイケル シンデレラやアンの人
ククルン、晴真 パブリチェンコやウォルシンガムの人
マツミ、フラン 今回初めての人2
ヤクシャ、霊夢 アヒンサや鵺の人
カストゥサルファー ルターやレッドライダーの人
【この段階で初めて気が付いたんですが、沖名と槙名のデータ確認を、間違えて英雄やディエゴの人に送っていたようですね、非常に申し訳ない…!】
,. -‐ " \
,. -‐ " ヽ
,. - "´ |
,. - "´ | 「ちょっと避難所で今回の要件等々の話が出たのでもう一度要件等を」
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,. 、 --─ 二´-─: . :/ /::::_:_:::::::::, 、::::::,-_-、::::ヽ ヽ: . : ヽ,|
 ̄, 、 -─ :" ´: . : . : . : . : . | /:::/ tッ_>:::| |::::ヽゞ'ノ::::::| |> 、ノノ
 ̄: . : . : . : . : . : . : . _:_:_:_:_:_: l| |::::::`´:::::::::|' 1::::::::::::::::::::/ | | | `lヽ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,、イ´ |:| ';:::::::::::::::::.レ: :、〉:::::::::::::::/ |..|....|......|......〕
| l | |::| ';::::::::::::::::_`_´_:::::::::::/ |/_:/_ ノ''´ 「何か質問があればどうぞお気軽に」
ヽヽヽ:.:.ヽ:| '、::::::;イ」 ┴┴ i弋:/ / `丶、
l ̄ヽ `>─ト, ヽ〈┬f T丁丁ン /:|: . \
} /⌒ヽ / .: . : .|\ ー ` ̄ ̄´ -一'/: | : . : . \
〈 ヽ=rヘ / : . : . : . |: ..\ __ / |: . : . : . !
/ / (l ト、 : . : . : . : | : . `〈´_二二 _| |: . : . : . ト、
/ ,r.、l | } : . : . : . : .| : ..'、 -─-、| 〈: . : . : | `丶
〉' ´ ̄ | ド, : . : . : . | ヽ : .ヽr─ 、| /´ l 「あと、メールはこちらへ。nekonekoichigo08@gmail.com 」
〈 、_,, -| ト、| : . : .| : .ヽ、__ノ/ /
| ´ __| | / ` \ : / /
/ レ じ | \ / /
/ | ヽ r-─r人 / /
/ ノ };;;;;;;;| \ / /
/ /`ー | l\ l ,.、 r‐ "ヽ
/ ノ`ーrr'' | `丶、, | ,、;‐;;´;;;;;;;;;| | 「現在、女性データが多数ですね。次代はハーレム化するかも」
/ ノ´ |:| | |;;;;;;;;;\| /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |
*一人につき作成可能鱒は三人まで、締め切りは2/25の20:00
*システム上、マスターではないサブキャラになることもある
*基本的には終原、カレルレン、城戸、ゾラ、その他外来枠で送ってほしい。外来に関しては以前に送られたデータを利用する可能性あり
*前回応募したキャラクターの設定を再構成して送ってくることは可能。その場合はそれを明記。これは募集上限には含めない。
【注意点】
*メンバーに血縁関係の有無が必須なのは城戸と終原。ゾラとカレルレン、外来は今代に関係のない人物でも可
*来歴を次代にあわせて調整した場合も再構成して送って来たとして扱い、募集上限には含まない。
*死亡確定メンバー以外は、送られてきた設定如何によります
*また、今代の結果を経て、城戸が没落傾向、終原が徐々に復活、カレルレンは白優勢といった形になります。
*もちろん、今後の結果によって大きく変化する可能性はあります
【というわけで本日ここまで、あなた作成は募集締め切りと同時にやりましょうか】
【ついでに、現状で届いている新規マスター】
終原 :3
城戸 :4
ゾラ :4
カレルレン :3
外来 :2
【AA一覧】
磯風 (艦隊これくしょん)
折部やすな (キルミーベイベー)
アクア (このすばらしい世界に祝福を!)
ハドラー (ダイの大冒険)
メディスン・メランコリー (東方project)
ジャギ (北斗の拳)
鬼柳京介 (遊戯王5D´s)
【除外されたAA】
高雄 (艦隊これくしょん)
【というわけで改めて今夜はここまで、おつかれさまでした】
【次代における、終原真(月)のAA候補】
/ , _ ヽ
l. / `/. ,y-ー.'ア´ / /ヽ l
l. l /´/ /_,.ィ´ _. -'/ ,/ ::ヽ 、 l,
l. l i,/ /ー ' ´ ^/ ,/ ::::'、 l::i |, i! iヽ ヽ、 l,
l │ | / / ヽ``く '"´、 、 ::::! .i::'、 !i ,l ! . l'、 l ヽ ! ヽ l
l | ヾ / \`<う\ヽゝ ::::! l ::l ,| ! | l l l l '、. | l l
. l ヽ┤/ \`ー ',..::: ,..-lノ-:;l,|-:l,l .l l l ! i, l l i
l / ''| ー--¨ ''''''" :::: ,∠ッァ-ー一, /i! l l ! ,! l ! !
ヽl / .:l ::: l::`ー゙'="´´/ l,! l,' | |
V .:::| :: l::ヾヽー ::/ ' ´ !i
ヽ ::::l ーー--- :: l::. ..:/ '
... ヽ .::::| く , 、 : !:::. ..::/
::::...ヽ .::::::| 丶ヽ、 rヽ i:::::::::, '
.. .:::::::.. ヽ:::.:| ` ー- ..._ __`、. l:::/
:.:::::::... ヽi ヽ !'
::::::::::::.... ヽ ー- 、...... /
::::::::::::::::.. \ :::::::: /ヽ
:.. ::::::::::.: ./ l /:::::::::::::::.... ヽ
::..:. :::::.::. / ,' /::::::::::::::::::::::::::. . ヽ
| ::::.:. :::: / ,' ー 'ヽ::::::::::::::::::::::::: : : : ヽ
| :::::::.. ノ ,i 入:::::::::::::::: : : ヽ
! / < '、::::::::::: : /:|
|/ \、 i、:::::: /::::.l
`´ ::: ::::::::l
終原 :5
城戸 :4
ゾラ :4
カレルレン :3
外来 :3
【AA一覧】
成歩堂龍一 (逆転裁判)
タキシード仮面 (美少女戦士セーラームーン)
グソクムシャ (ポケットモンスター)
【貴方作成は明日でもいいかなとか思ってたんですが、よく考えたら明日は1.5章配信だったのでやっぱり25日の20:00からで】
【お暇ならばぜひぜひ参加をお願いします】
,..<¨ ̄ ̄\
,..< _,..ァ=ニ¨:::::\\ 「まあ、メンテ延長は予想の範囲内として」
,..<>㍉i:i:i:i:i: /ィfji:ハ::'チY:}} }
,..< }i:i:i:i: {i::::,ィTT㍉:/}T=‐ァ
,.< _,,,xz彡/八\「「「「i/ 八/
,..<__,,.. .-.`ー‐‐\ ̄-㍉イ}⌒
-‐ ¨ ̄ /⌒| 「廴_/ .ii|ミ、 「ちょっと勘違いされている方がいる様なので一つだけ。この集計はあくまで今回新しく応募されたメンツのみ」
_,. ‐ /i:i:i:i:i:i\.`ー' ./ |i:i:i:\
/ {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ {i 从i:i:i:∧.._
/⌒ _.ィヽ \i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}}i:i:i:i:i:i:/ } \
/ / 、_ ̄} ` 、i:i:i:i:i:i:i:}i:i:i:i:/ イ⌒\ 「故に、前回応募して採用されなかった連中も含みますので、引継ぎばかりにはならないです」
/ i/ .、 \i i ̄¨ア\\}i:i:イ______,.. / / }
/ .___/ 、 Ⅵ i{し' ̄ }:::::::::::\\ 乂..___ ../ / 八
「むしろ引き継ぎは少ないかと。あと、60年後じゃなくて50年後にします。そしたら大体孫世代なので」
そういや、各家の組分けって大まかには決まってるの?
\ \: : : : : : : : : : : : : : :.:\ \
\ \: : : : : : : : : : : : : : :.:\ \
∨∧: : : : : : : : : : : : : : : :.:\ ',
|:.、 ∨∧: : : : : : : : : : : : : : : : : :\ |
ヽ ___人:.``ミ==ァー―γ⌒ヽー――--: :j |
\ / :::::::::::::::::`ヾ:.:.:./ 人__人 /:::へ \ !
. ー∨::::::::::::::::::::::::: ∨{ {ミニ ノノリ ,/::::::::::::::::\ V 「爆死!」
. ∨:::::::::::::::::::::::::∧! 乂__彡' /:::::::::::く {}:::::ソ
∨:::::::::::::::::::::::::∧ .:! !::::::::::::::ヘノ:::〈
. ∨:::::::::::::::::::::::::∧ :! !::::::::::::::::::::/∧
\:::::::::::::::::::::: ∧ { l/]_]_]_jj厶..__〉
\ ::::::::::::::::: ∧ ∧ l`ヽ /"´
. \:::::::::::::::::∧ ∧ ', :} / 「>>277 どのデータ使うかってことでしょうかね。それなら半分くらい。あなたデータで最終決定です」
ヽ:::::::::::::::∧ ∧ VYYj
ヽ:::::::::::ハ ノ`ヽ `ーt'
ヽ:::::::::::}/ ` ー′
【ついでに、現状で届いている新規マスター】
終原 :5
城戸 :4
ゾラ :5
カレルレン :4
外来 :4
【AA一覧】
レミリア・スカーレット (東方Project)
セクストゥム・アーウェルンクス (魔法先生ネギま!)
球磨川禊 (めだかボックス)
まあ、肝心要の貴方が決まらないと登場マスター勢も決めきれないよね。
あとすみません、昨日の11時頃にレナード(サモンナイト2)AAのキャラを送っていたんですが、届いてませんでしたでしょうか?
ご確認頂ければと思います。
【本日は晴天なり】
-― -
/ \_
. / \ 「>>279 記入漏れですね、確認しています」
/ }
/ -========ミ/
. / /, へ、 r┬‐-ァ レ:フ __
. / X/////\ 弋ゝ / ::フ/: : : : : : : : :\
/ /∨'//юコ/// l =イ レ' : : : : : : : : : : : : :\
. /:.:.:.: マ//厂////,/ li i{ : :\: : : : : : : : : : : : : \ 「予定通り、20:00ごろから作成を開始しますね」
. /.:.:.:.:.:.:.∥ ]/////// ∥ \: : :): : : : : : : : : : : : : |
. ― ¬:.:ゝ=7////イ ∥ /: : : : : : : : : : : : : : |
// /:.:./>┼┼:ノ / l| /: : : : : : : : : : : : : : : : :∧
/ /:/ ` ̄ ̄ // | ./: : : : : : : : : : : : : : : : :/ ∧
/ / ヽ _,x=ミ ∠ _ | .: : : : : : : : : : : : : : : : :/
/ Y三ミ/ : : : └マ /: : : : : : : : : : : : : : : ' \ 「今回はシナリオサクサク進めるために、スキル効果とか無しで行こうかなあ」
>匕: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : :/ \
/ i|: : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : / \
/ !: : : : : : : :/.: : : : : : : : : : :/ / ハ
/ | : : : : : : / : : : : : : : : : / / i
/ .∧: : : : : /: : : : : : : : :// / |
/ / ∧: : : .,′ : : : : : /// | 「とか考えてますが、まだ未定です」
/ / // \ /: : : : : : //// / ノ |
終原 :7
城戸 :5
ゾラ :5
カレルレン :4
外来 :5
【AA一覧】
鵺野鳴介 (地獄先生ぬ~べ~)
一条武丸 (疾風伝説 特攻の拓)
湊斗景明 (装甲悪鬼村正)
_ ‐─‐‐ 、_
∠三∠三/⌒.三.\__ ノ⌒ゝ、
/三∠三/三.三.三.三.\三.三三三}
}三 ー三三三三三三三∠.三.三.三|
|三.三.三.三.三.三.三.∠三.三.三.三/
|.三.三.三.三.三.三∠三.三.三.三/
/|.三.三.三.三.三.∠三.三.三三/;i;iヽ
/三乂三.三.三-≦三.三三三/;i;i;i;i;i; V\_
|三三三二二三.三.三.三.三/;i;i;i;i;i; |三三三\
\三三三三三.三.三.三_/i;i;i;i;i;i |∨ゝ三三\ 『図書館で続けモノの次巻が借りられていたなどという経験は非常に悲しいものだ』
\三.三.三三三.>イi:i|;i;i;i;i;i; ;:;:;:;:;:,,, l:::::::/_三三三ヽ
>ー─:i:i´i:i:i:i:i:i:i:i:i|; _ ;:;:;: /:::::::::::::)三三三l
ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{⌒>i:i:i| _ノi:i} /:::::::::::∠.三三三小
∨i:i:i:i:iY^´ 〈i:i/(i:i:i:iリ /:::::::::/三.三.三.三.三\
}i:i:i:i/´ ト _  ̄ /::::::::::/三.三.三三三三三\
\/ |i:i:i:i:i} /:::--/三.三.三.三三三三>′__
\ ノi:il⌒′ // 丿/三.三.三.三三>ニ´三三三三≧z_ 『未だに延滞されているのか返ってこない。二年ほど待っているのだがな…』
/\ {i:i:iリ // / /三三三>─ニ´三三三三三三三三\
/三.三\⌒ // / .: /三.三/三三三三三三三三三三三三
/三三三.彡`ー / .: /三三<三三三三三三三三三三三三三三
∠ -- / ノ ∨ / .:.:.:∠三三三\三三三三三三三三三三三三三
/三/ //:.:.:.:.:.:.:∠三三三三三\三三三三三三三三三三三三
ヘ三〈 / /:.:.:.:.:.:.:∠.三三三三三三三>三三三三三三三三三三三 『閑話休題、では、↓1の十の位で体力、一の位で知力↓2の十の位で精神、一の位で素質』
/三.三|ヽ ′ /:.:.:.:.:.:.∠三三三三三三/´三三三三三三三三三三三三三
/.三.三.|三〈 {:.:.:.:.:∠三三三三三三/三三三三三三三三三三三三三三三
∧.三.三.|三∧ .:{:.:.:/三三三三三三/三三三三三三三三三三三三三三三三
/三.三.三|三三 ノ:.:/三三三.三.三./三三三三三三三三三三三三三三三三三
,'三三三三|三三\/三三三三三./三三三三三三三三三三三三三三三三三三
/三.三.三三|三.三/三三三三.三./三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 『↓3の十の位で魅力、一の位で幸運を決定しよう。他参加メンバーはあなた作成後に決定する』
l三三三三三ヽ.三/三.三.三.三./三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
【体】8:アスリートクラス
【知】7:頭はいい
【心】1:クソザコナメクジ
【質】4:平均より少し弱め
【魅】8:美男美女
【運】1:絶望的
『珍しく特殊が無い。加えて体力と知力が高い。前線で戦えるぞ! メンタルがクソザコナメクジだがな!』
『では、まず性別と属性を決めよう、今回も前回と同じように、ステータスからあなたを作りこんでいく形を取る』
直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓
123:秩序
456:中立
789:混沌
147:善
258:中庸
369:悪
下4、性別選択
だが男だ
9:混沌・悪
>>292 男
『また男らしい。しかし、この精神値で混沌・悪というとなんというかヨタモノのモータル臭しかしないな…』
『では、所属する家を決定しよう』
『選択肢は、終原、カレルレン、城戸、ゾラ、そして外来の五つ』
【終原家】
【報復呪術】
自らに与えられた損害、危害、攻撃をそのまま、あるいは倍加して与える呪術。
心身共に攻撃や干渉が可能であり、その使い方は使用者によって異なる。
西洋の魔術体系とはまた異なっており、独自の進化を遂げた魔術の一つ。
【家の概要】
街を統べる四つの家の中で最も立場が低く、最も陰惨かつ卑劣な術を使用する家。
本来は街を古来より守っていた統治者の家であり、他三つの外来家が霊地を狙い攻め入った際に交渉することで現在の地位を確保し、戦争の末席についた。
しかし、使用する術やその境遇にも拘わらず、その家には何故か正しき心の持ち主が集まる傾向にある。
また、健全な心は健全な体に宿るとの言葉を体現するように、筋肉質なメンバーが多い。
現在は半分暴力団、半分自警団といったような街の護り手となっており、街を愛する気持ちは強め。
そのため、戦争においては霊地の貸借に加えカバーストーリーの流布や資金調達のような雑用諸々を担当している。
【願い】
戦争を目的としている他家等からこの街を守る
【カレルレン家】
【動物使役】
その名の通り、動物を使役する魔術。
斥候から戦闘、あるいは小型の礼装として使用が可能。
血液を利用したリンクで完全に指揮下におく一派、あるいは信頼を勝ち得その加護を受け共に行動する一派が存在している。
そのため意味こそ違えどどちらの派閥も動物を大切に扱う。
【家の概要】
戦争を行う四つの家の中で動物使役を得意とする魔術一派。
元々、獣の加護を受けることで力を増す少数の魔術集団のまとまりに端を発する一家である。
そのため動物を人間、魔術師より優れた存在とする白派、あくまでも道具として使役することを望む紅派が存在しており、常に冷戦状態。
白派は獣の加護を受け自らを強化したうえで共に戦闘する魔術を主に使用し、哺乳類を使用する。
紅派は血液を利用し制御下に置くことで動物を武器として使用する魔術を主に使用し、爬虫類を使用する。
現在は家内の冷戦状態もあるものの、戦争には協力が必要だとしぶしぶ休戦状態にある。また、どちらにも属さない第三派も存在しており混乱している。
戦争では主に令呪の作成を担当している。
【願い】
生物進化の果てを
【城戸家】
【基礎魔術】
物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を高い水準まで修めている。
言ってしまえば万能なオールラウンダー、悪く言えば器用貧乏。
どれか一つを特化するよりも、まんべんなく強化しようという安定志向の産物である。
【家の概要】
舞台となる街において学校を経営している一族。
もちろんそれは表の顔であり、本質は誰よりも純粋な魔術師然とした一家。
ただし、全体的に派手好きな成金趣味。そのため経営及び家系は常に困窮気味。
過去にはそれ相応の私財を得ていたようだが、徐々にその収入減が不足しかつての栄光はいつやら落ち目に。
構成メンバーはかなり血統を重視しており、外部の人間はほとんど存在していないかつ、少々プライドが高い。
戦争においては、魔法陣の生成を担当している。
【願い】
根源への到達
【ゾラ家】
【錬金術】
万物、物質の流転をテーマとする学問。西洋魔術の影響を受けたものであり、自然に干渉して物を造る魔術。
主に非金属を金に等が挙げられるように最高クラスであれば人体錬成も可能。
最終目標は「完全」に近づくことであるとされる。
【家の概要】
舞台となる街において医療機関を営む一家。
サンジェルマンの指導を受けているといわれるが真偽は不明な本来流れ者の謎が多い一家。
戦争開始時に、何処からともなく流れ着いた男を始祖とする一家であり、一族としての意識は薄い。また、少々貧乏性。
少しマッドの気はあるが、仕事には真面目で忠実な職人気質。「賢者の石」の錬成を目指しているといわれているが詳細は不明。
一種の職業ギルドの様相を見せ、有能な魔術師、錬金術師を積極的に引き抜いている。
戦争においては聖杯の作成を担う一家である。
【願い】
真理の追及
『これが各家の概要だ、これに加え、前回の結果から、城戸家は没落傾向、カレルレンは白優勢になっている』
『では、所属する家を決めてもらいたい』
20:15から↓3、所属陣営決定(終原、カレルレン、城戸、ゾラ、外来から一つ)
ゾラ
>>301 ゾラ
『ゾラ、ゾラか。なるほどな』
『前回悪役ムーブだったからな、仕方ないところはあるだろう』
『だが、逆に言えば前回少し目立てなかった分、面白い動きになるやもしれん』
『では、次に来歴や能力を作成する上で、どのステータスを掘り下げていくか、としよう』
『現状のステータスは以下の通り、このステータスに至った理由を三つほど抜き出して掘り下げていく』
【体】8:アスリートクラス
【知】7:頭はいい
【心】1:クソザコナメクジ
【質】4:平均より少し弱め
【魅】8:美男美女
【運】1:絶望的
20:23から↓3、どのステータスを掘り下げるか
心
>>306
『まあ、【心】は気になるな』
『では、何故【心】のステータスがそんなに低いのか簡潔に理由を問いたい』
『この理由は、そうなった原因、でもいいし、何らかの能力の影響、といった形で書いてもらっても構わない』
20:30から↓3まで、【心】:1の理由
両親による自尊心破壊を誘う修行のせい
>>311-313
『ふむ、亜種桜、亜種ワカメ、卑屈か』
『どれを選んでもいまいち明るい未来が見えないような気がするな』
『まあ、他のメンバーや、作中の動きによっても大きく変わるだろう』
『では、この三つの中からどれが影響しているのかを決めてもらう。自演投票は禁止だ』
1:自尊心破壊
2:高慢
3:運の悪さ
『では、安価で決定するぞ』
20:42から↓3、内容
1
>>324 は自演投票に当たるので、その下
3:運の悪さに絶望している
『では、卑屈、というか絶望人間完成のついでに、【運】の内容についても、もう決定してしまっておこうか』
『【運】について触れたい参加者が多いようだしな』
『では、何故【運】のステータスがそんなに低いのか簡潔に理由を問いたい』
『この理由は、さっきと同じくそうなった原因、あるいは出来事でもいいし、何らかの能力の影響、といった形で書いてもらっても構わない』
20:51から↓3まで、【運】:1の理由
ゾラ家による実験の所為。
終原の報復呪術をゾラ家に取り込む為に、貴方には内緒で「相手の運を悪くして破滅させる」魔術の実験台にされた。
>>330-332
『実験の失敗、身の回りに運を吸い取るあーぱー、賢者の石』
『ふむ、実験の失敗に関してはゾラ内部の広がり、あーぱーの場合はもしかしたらもう一人キャラ作成、賢者の石ならスキル候補』
『といったところかな。では、どれかを選択してもらう。改めて、自演投票は禁止だ』
1:実験失敗
2:吸われてる
3:賢者の石
『では、安価で決定するぞ』
21:00から↓3、内容
2:身の回りに運を吸い取る輩がいる
『ふむ…、新しいキャラクターを作るのも応募メンツの枠を取ってしまうし、スキル扱いにしておくか』
『では、この運を吸い取る謎の存在、それがどういったものかについて教えてほしい』
『もっとも、「わからない」系統の解答でももちろん構わない』
21:09から↓3まで、運を吸い取る謎の存在とは何か
自分で作ったホムンクルスとか
>>346-347
『ホムンクルス、生霊、マスコット』
『何かどれも厄ネタの匂いしかせんな。特にマスコット』
『では、どれかを選択してもらう。改めて、自演投票は禁止だ』
1:ホムンクルス
2:生霊
3:マスコット
『では、安価で決定するぞ、ついでにこれ決定後、少々休憩、22:30ごろに再開とする』
21:15から↓3、内容
2:生霊
『…生霊かあ、誰のだろうか。次はそこらへんを判定から再開する』
『とりあえず、それだけ決定し、もう一つだけステータス掘り下げ後、サーヴァント決定で終了』
『というわけで、22:30ごろに再開。再開前にはアナウンスを行う』
【一旦中断します】
【ちょっと遅れました、再開アナウンス】
【そういやゾラだったらこの判定しておかなきゃいけないっての忘れてましたよね】
【これに関しては判定にしておきます】
直下、彼ってゾラ本家? それともゾラが取り込んだ別の家? 偶数で本家、奇数で他家
【22:45から本格再開】
3:元他家
『完全に巻き込まれた感があるな』
『さて、では誰の生霊か、の前に』
『それは今回の戦争に関与している人物なのか? それとも全く関係のない人物なのか?』
『あるいは、もっと別の何かなのか? というわけで、生霊の正体について』
『もちろん、先程と同じく「わからない」系統の解答でももちろん構わない』
22:51から↓3まで、運を吸い取る謎の存在とは何か
自称大魔術師
>>378-380
『自称大魔術師、肆姫の無意識集合、不明』
『結局厄ネタに一周回って振り切れた感があるな』
『では、決めてもらおう。自演投票は禁止だ』
1:大魔術師
2:無意識集合
3:不明
『安価で決定するぞ』
23:00から↓3、内容
1:大魔術師らしき何か
『パワポケかな?』
『ふむ…、まあ、前回ほど頻繁な会話は行えず、そちらが主導するイメージかな』
『もちろん、力なんぞ貸してくれないし、出てきたときは余計なことしか言わない』
『かつ、貴方自体も色々と諦めているため、半ばヤケクソ、といったところか』
『では、【心】と【運】はこの程度にして、最後の掘り下げ選択。正直今までのところデメリットスキルしかないので、ここらで何かしら付け加えておきたいところだな』
【体】8:アスリートクラス
【知】7:頭はいい
【心】1:クソザコナメクジ
【質】4:平均より少し弱め
【魅】8:美男美女
【運】1:絶望的
23:10から↓3、どのステータスを掘り下げるか【心】【運】以外
体
>>392
『【体】が優れているのだな』
『では、【体】について本当に自由安価』
『これは、こうなった原因、でもいいし、こんな能力を持っている、でもいいし、実は…、といった形で書いてもらっても構わない』
23:18から↓3まで、【体】:8の理由
『というか、かなり自由度が高いので、もう範囲内の内容を適当に混ぜ合わせる感じで行こう』
『もちろん、矛盾等々が発生する場合もあるので、その場合は安価下を採用することにする』
23:20から↓3までに変更、【体】:8の理由
改造義手
>>397-399
『悩む必要も無く、人の脳天打ち抜く剛腕ピッチャーが誕生したな! ホントにパワポケかな!』
『人型特攻で的確に弱点を発見し、改造義手で鋼球を投げ込む、相手にしたくないな!』
『スキル内容は後々に考えるとして、だいたいそんな感じの能力だろう』
『では、お待ちかね、サーヴァント決定』
『前と同じく、三つクラスを選び、その中から相性のいい鯖を選択する方式で行く』
『と、いうわけでクラスの選択をお願いしよう』
23:30から↓3まで、クラス選択。被りは下にスライド
『バーサーカー、ライダー、ランサーか』
『ふむ、触媒は以下の通り』
1:砕けた戦車(チャリオット)の破片
2:焦げた戦車(チャリオット)の破片
3:血に濡れた金貨
4:魔力の込められた蝋燭
5:血の混じった酒
6:猪の毛皮
『では、23:45まで質問を受け付ける、何か気になることがあればどうぞ』
進める上で明らかな地雷と言えるものは含まれてる?
1と2の違いがよくわからぬ
クラス毎の数は同数?
強さのベストとワースト
仲良くなりやすさのベストとワースト
>>419 地雷と言えるほどのメンツはいない。ただし、一人を除いて扱いを間違えればちょっとぎくしゃくする
>>420 砕けているか焦げているか。言ってしまえばその英霊の最期
>>421 同数
>>422 ステータスだけで見た純粋な強さで言えば、おそらく最高はバーサーカー、最低はライダー。仲良くなれやすいのはランサー、最低はライダーかバーサーカー
『では、もう質問は無いな? サーヴァントを決定する』
23:55から↓3、サーヴァント選択
3
>>427 ランサー
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『…ほほう、彼を引いたか』
『相性は決して悪くはない、ただ…、まあ、ここは貴方の問題だな』
『では、本日はここまで、他のメンバー、サーヴァントの作成者は前回と同じようなメールが届くと思うので待たれよ』
【というわけで本日ここまで、明日以降に前回と同じく作成者様宛のメールを送ります】
【本編開始は、おそらく三月入るか入らないかくらいと考えておいてください】
【では、おつかれさまでした。貴方のAAも募集しておきます】
【とりあえずスキルその他はこんな感じになりました。AAは性格とか来歴面を考慮】
【名前】 貴方(ジン・A・ゾラ)
【性別】 男
【令呪】 投投投
【属性】 混沌・悪
【所属】 ゾラ
【体】8:アスリートクラス
【知】7:頭はいい
【心】1:諦め無気力
【質】4:平均より少し弱め
【魅】8:美男美女
【運】1:何者かに吸われてる
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l l ( l::i lノ,ィ‐r‐j‐-、`゙‐=リ‐' __レ'-‐'lナ´ リlノ:::/ リ
\ `ゝ V く ゝソ ` / ィ1て「`メ / lル'
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【特徴・能力など】
◆ 不幸体質
やることなすこと上手く行かない不幸体質。
努力は裏目に出るし、善意は誤解される。かといって開き直ることもできず、粛々と運命を受け入れるのみ。
故に、悪性の行動を取るほどの気力もなく、他人の意見に唯々諾々と従い自己主張が薄い。
【特殊判定に-1補正】
【44が自陣営に不利な特殊判定に変更される】
◆ 生霊憑き
運を吸い取っている元凶。基本的には姿を現さず、余計な時に現れて、余計なことを言ってくる。
自称大魔術師だが、詳細は不明、そもそも生霊とは言うが実際に生きているのかすら不明。
一応その恩恵らしきものは受け取れないこともないが、デメリットが大きすぎる。
【魔力一回分を使用することで、自陣営に有利な特殊判定を出すことができる】
【この能力を使った場合、次回の特殊判定が確定で自陣営に不利な特殊判定に変化する】
【この能力を使った状態で、自陣営に不利な特殊判定が出た場合、効果は持ち越される】
◆ 剛腕投擲
特殊な改造義手を使用したことによる殺人的な投球技術。
そこら辺の石ころをガンド並の威力まで増強が可能。力を溜めれば、大砲級の一撃も生める。
が、前述の不幸体質の為、暴投が日常茶飯事。
【戦闘時、相手の【知】に-2補正】
【魔力一回分を使用することで、継続効果を持つスキル効果に、一日分の減退を与える。(宝具は不可)】
【使用時、判定を行い、ファンブルが出た場合、負傷判定を行う】
【来歴】
四大家の一角、ゾラ家のマスター。
元々は義手や義足など、物理的な換装を行うことで肉体を強化する魔術を使用していたアンカー家の出。
その技術から、表向きの仕事として医療への応用を考えていた矢先にゾラと接触。
当時落ち目だったこともあり、資金提供その他を条件にゾラ家の傘下となった。
彼自身はその家でも一番期待されていない部類であり、本人も認めている。
正確には長男なのだが、幼い頃の事故で魔力回路の一部を欠如。
そこから義手での生活を強いられ、優秀な兄弟が生まれたことにより半ば家からはいないものとして扱われている。
それだけに留まらず、信用していた友人は借金を押し付けて逃走し、恋した娘には裏切られ、恩師に殺されかけそうになる等、とにもかくにも他者に伝播しない類の不運体質。
不運体質の源は彼に憑りついた生霊であり、かつてはその正体を確かめようとしてみたり、どうにか退治してみようとやっきになっていたが、無理と悟り、現在の性格に落ち着く。
今回の戦争では、半分手違い、半分特攻めいた戦闘員として投入されたが、なぜか本来の候補を差し置いて彼に令呪が出現。
ゾラという巨大な魔術一家の命運をその背に負った状態で望まない戦いに巻き込まれることとなる。
【性格】
無口で自己主張が薄い。かつ、他人の意見に従いがち。
本当は頭もよく、話せば穏やかなため、好印象を持たれることがあるが、いかんせん暗く、卑屈でどこか挙動不審。
不幸体質さえ治れば属性その他も反転するものと思われるが…
【(個人的な)聖杯への願い】
自分はもうどうにもならないので、とりあえずは上の人の意見に従う。
できれば戦争そのものが早く終わってほしい
【だいたいメンバーは決まったので、気になるという方がいればゾラ家のみ公開します】
【よく考えたら始動、今週中は厳しいかもしれないので、気を楽にしてお待ちください。プロローグとか、できるところからやっていきますが】
そいやメールはもう送った?
【ゾラ家(暫定)のメンバーだけ】
【これ以外のメンバーは話の中で徐々に公開していきます】
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ヽゝy゙ l! ! /′ ジン・A・ゾラ
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,':/:::::/::::≧.、_ ィ,≦::::::/::ハ::::::`::::ー――::≧=-::≦´::::::::::::::::::::::: ̄::≧s。 エスポワール・アマタ・ゾラ
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.: .: .: .:ハ { 弋辷夕 弋:辷夕 } |: .:/ヘ : | ミルキィ=ゾラ
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と ⌒\ /: l: : : > | //| / <: : : / : : : } /⌒つ
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i / ! { ||ハ j  ̄!''トミ} !V ,斗''"ヘ「 ヘ l }} } ! リ リ
. i / | 〉 !|,,xk=≠=zk|_、. ゙、i \ {,.ィ,,x}=≠=kxj/ リ / /
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i| ∨ l !ヽ ヽ , / ,イ' / / アマタ用メイド
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l V l! \゙ 、 ヽ、 ,.ィ´! }/' /! j { ┗━━━━━━━━━━━┛
| V iト、 `i\i_| `> 、 .. ィ |_ ! // ,/ ! i
リ ∧ { V { {,ー―‐え斥――'',} 「リ / i !
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{ ノ, /j `^′ `^` .} }\ }
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{ }でな 、 _ __,≧zj孑' 'く\j } ∨
、 /i `¨^} `^でータ/ { }〉ノ / 厶 _ __ ゾラの偉い人
} ∨ ! ′ ´ '} ∨´ /, ´ `¨7
ノ { ! / 、___ノ ノ__ノイ { } ヴィーノ=ゾラ
(_'ノ , 八 . \ _ `ヲ , イ^j 从 └‐='ン′
{ , /( 、 ` _彡' {,ノ '^゙!,ハ く ┗━━━━━━━━━━┛
八{ | ` `¨`ー… フ / { '{ .
\{ ヽ`¨´ {/ ,′イ八{/ |ヽ. }
` 、_ __ 厶{/ ' { } , {
八 `{ / ,厶ノ 乂
_ -‐、………‐- __/ \_ , ^ 、_ __, 人{ , 八{
'⌒ヽ ヽ { 厶__ __,厶 `て/ ,/ ) jノ
ノ \ . {、 〈'¬ { { { ヘ、 ‘W^ <__厶
ヽ } }厶 ∨} } } }/ }\ { `¨7¬‐- 、
、 ハ マム\ い 、 ノノ ,′ハ } / / ハ
} .八 マムハ|} } // /} ,/ }/ / , / ,
{/ マムハ{ { {,// 厶{ , ′ ′
【というわけで、ゆっくり始動していきます。本日はここまで、お疲れさまでした】
【ゾラ家一人追加】
ー- 、、 . . . : : : : : : : : : : :`''< /
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x-―\ ⌒\ /:/⌒\: : : : : : : : : : : :\ : : :∨ / /
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⌒\ \_ニ=‐彡/ : : : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : : : : : :.| :\ヽ、、乂 : : :\
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_二==--―\ : : :| : : : : :|:::::::|:| : : |:/ V⌒::ノ / : ://:八 : : :/ : :// サニー・ゾラ
>''´ : : : : : : : : : :/ \ 乂 : : : |:::::/ | : : |乂 > ` '' // : ∥| : : : ー⌒¨¨´ :\
. >''´ : / : : : : : : : :/ : : /`ー⌒\:_:ノ | : : |=ミ }ニ=‐ / : :∥ | : : : : : : : : :\ : : :\ ┗━━━━━━━━━┛
/ : : : / : : : : : : : :/ : : / :/ /〉 八 \ー‐く::::\\/{ : : :{ '、 : \ : : : : : : :\ : : :
: : : :/ : : : : : : : :/ : : :∠____彡_// : : : :\ \ \::::(C):八: : :乂__ \ : \ : : : : : : :\ : :
: :/ : : : : : : : :/´ ̄ ̄ ̄ Λ /´ 斗――ァ :(\ /::/\::::\ : :\ >―=ミ \: : : : : : : : :
: : : : : : : : : :/ _,.. -―/-Λ/ ∠ ̄ \::\ ⌒ ⌒ \ : \_ `、 \: : : : : :
: : : : : : : :/ 「⌒\ /ニニ Λ 二二二フ\ :>-__  ̄ ̄ ` ): :)//
: : : : : :/ 辷二 /ニニニニΛ ,.斗- 、\三三三三三ニ===‐-- __ | //: :/
: : : : :/:/ 辷 /ニニニニニ Λノ / \〉三=- ''''""´ ‐-=三三三三三ミh、 ___| / : : :/ :
: : : :/ :| /ニニニニニニ-Λ-\/ \ ``~ミ三ミh、∨ニニニニ}⌒\/
【今からメール送っていきます】
【殆ど変更はなく、スキルの文面等々だけですので、余分な部分はカットして送りますね】
【その上で何か問題あれば、3/3の20:00までにお願いします】
【流石に眠いので、サーヴァント分だけ送信しました。残りのマスター勢はもうしばしお待ちを。明日には送れますので】
【とりあえず、今回使用するデータ作成者にはメールを送っておきました】
【プロローグ・ゾラ】
カーテン越しの薄い光と鳥の声で目を覚ます。
今日もどうやら朝が来たようだと身を起こし、狭い自分の部屋を見回した。
屋根裏に作られた小部屋。物置と何が違うのだろうと思うほどに乱雑に詰め込まれた物の数々。
自分の状況を改めて肺に吸い込み、寝間着を着替え、出立の準備を整えた。
『ようよう、哀れな憑依主(ごしゅじん)、不細工な面下げ何処へ行く? 地獄か? それともヴァルハラか?』
似たようなものだろ。そう思いながらも言葉は返さない。
幼い頃から聞こえるこの声は、僕の言葉に一切反応を示さないのだから、何を言ったって、何をしたって意味はないのだ。
『我は大魔術師、時空をもこの手中に握るミスター・ダンディズム! あるいはミセス・ビューティフォー!』
今日はえらく饒舌だ。規則性があるわけではないが、とにかく騒がしい。
黙ってほしいとも思うが癇癪を起したとこで聞きっこないし、自分が異常者として扱われるだけだ。無視に限る。
義手を取り付け、バッグを持つ。しばらくこの部屋ともお別れ。未練は無いが、かといって無下にするほどでもない。
階段を下り、一応、家族へ出ると伝える。「邪魔をしないように」とだけ返ってきた。ああ、そうだな、邪魔にはならないようにしなくちゃ。
家を出ると、列車を乗り継ぎゾラの本家へ向かう。
僕の家はゾラ家に吸収された弱小魔術家系。そして僕はその中でも一番弱ちっいへっぽこ魔術師だ。
『ハハハ、愉快だな、実に愉快! 俺は笑っているぞ!? 桃色の一角獣は見たか?』
どうやら幼い頃から僕に憑りついた自分を生霊と名乗るその声は、僕の人生を滅茶苦茶にしてくれた。
何度も死にそうな目に遭ったし、親からは半分いないものとして扱われ、友達と呼べる人間もいない。
それら全てが自分の運の無さによるものであり、同時にその運を吸っているのがこの生霊らしい。まあ、もうどうでもいい。
今回何故か僕にお鉢が回ってきたこの聖杯戦争とかいうそれ、その中で死ぬのも一つなのかもしれない。
列車に揺られながら、そんなことを漠然と考えていた。
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,ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
` ‐- 、_,_..-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
, -‐ '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ヽ::::::ト、::::ヽヽ:::::::ト、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
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/::::::::::::::::::::::::::::ト、::::::::ト、:l ヽ:::ヽ ヽ::ヽ ヽヽ ヽ::ヽ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ┏━━━━━━━━━━━━┓
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l::::ト、:::::::::::::::::::::::l リl:| リ _,,,―'''"´ ̄ ̄` ー ヾ、 `ヽ::::::::::::::::::::::::::::l ゾラ家戦闘員
l::/ l:::::::::::::::::::l!::l リ , -,ー―ヶ-,、 ヽ!::::::::::::::::::::l
l′.l:::::::::::::::::::l リ , -─ 、 ‐´ / l ヽi l::::::/´ `ヽl ジン・A・ゾラ
'l::::::::::::::::::l / ` { l l::::// ̄ヽ ',
l:;::::::::::i::::l ′ , -‐┬ 、 ` ‐' レ' ヽ │ } ┗━━━━━━━━━━━━┛
リ'ヽ:::::l::::ト、 l i `| } / /
`゙!ト、lリ ヽ ヽ ヽj , ン/
゙! ヽ、 `´ ノ 、 / `ヽ
l´i ヽ ` ‐´ i、 ヽ
ヽj | l
ヽ |
/ ヽ ` `゛ │
/ ト、 ′ /
l ` ̄`k、 , -‐─ 、 / /
`ヽ ' ´ ̄`ヽ ´ `ヽ-'´ /
ヽ ヽ /
ヽ │ /
「…えっと、あれ? オル・A・ゾラさんでは」
「違います、僕はジン・A・ゾラ。それは弟ですね」
ゾラ本家から直接空輸されるような形でやってきた極東の一都市。
自分の部屋に案内され、ボク付きのメイドだという人に自己紹介したところ。
_....-‐‐'''''''' ̄''''''''''''‐-....
..-''' ゙ヽ、
/ \
/ _ /l 、 、 ┏━━━━━━━━┓
/ /l;:;:;:/;:;:l;:;:ハ;:;:;: | ヽ
./ ;:;:/;:;:l.;:/;:;:;:|/;:;:;:\| \ ヽ ゾラ家メイド
./ │;:;:l;:;:;:;:|/;:;:;:;:;:;:;:\__ ノ ヽ \ 「いやー! それにしても人違いって酷くないですか!」
ノ | /;:;:;:;:,ヘノ;:;:;:;:;:;:;:;:/ ̄ ̄\ ヽ,--、 ヾ ミルキィ=ゾラ
--‐ ‐ / ハ/、___ノ;:;:;:;:;:;:;;::;:;: | |ノ l ,-、 ヽ
/ l ,── 、;:;:;:;:;:;::;:;:\__/ー一´ l | 、l ┗━━━━━━━━┛
/ / !;_ l l;:;:;:;:;:;:;:;: 入 | |丿 |ヽl
イ /| / ̄ ヽ、__/ _./ ヽ、 |ノ l
| /│ l ヽ_/ _..-'' | / /
l/ ! ト、 >.-、 ┌ ,-‐" ノ/ヾ丶,ヘ/ソ
゙l │ l | l l/ _..-:iソ 、
ヽl |/ ゝ、ヽ、-,_|___,,___,,....-:‐"l ヽ ヽ 「まったく、馬鹿ですよねえ! あ、ミスしたの私か! ナッハッハ! …殺しますよ!?」
/ヽ, \ / l│ く ト/ 入/ / ヽ
|ヽ_ ソ(_ノ ^l ノ l > < / フ l
ヽ_ソノ / 、 l/ y / 、 l
ヽメ、_| \ヽ ./ン'´ , -‐''゙ l
何故なのか。
…とにもかくにも、どうやらこのメイドさんのミスで僕はここまで空輸されたらしい。
確かにおかしいと思った。何故一家で一番冷や飯食いの僕がこの一大イベントに呼ばれたのかと。
なるほど、どうやら今回は本国とこの国を往復する程度の不運で済んだらしい。できることなら帰りの交通費を出せと言われないよう祈っておこう。
「はあ、とりあえずどうしましょうか、あ、私はミルキィ=ゾラです。ミルキィちゃんって呼んでね!」
「弟を呼んでくれて構いませんよ。僕はこのまま帰るので」
「ありゃ、そうですか? 折角だからほら、天ぷらでも食べていきません? ハラキリも体験しましょ? 死ぬな!」
「…」
やけにテンションが高い…。
「まあ、冗談はここまでにして、とりあえず私が怒られる必要があるので付いてきてください」
「…え、何で僕が」
「いや、怒られ始めたら、色々ととりなしてくれたら助かるじゃないですか。win-winってやつですよお!」
それは僕に利が無いような気がするのだが。
まあ、なんとなく話しても無駄な口の人な気がしたのでもう黙って付いていくことにした。
「はあ、…つまり、君は間違って連れてこられた、と」
「そういうわけです。というわけで弟を呼ぶべきだと思うのですが」
「んー…、そうだねえ…」
メイドさんに連れられてやってきたのはヴィーノ=ゾラ、今回の戦争において他陣営との緩衝、交渉役を務める人物にして、今回の責任者の前だった。
何かを言い渋る彼に、俺の背後に立っていた女性が声をかけた。
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. /:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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,゙::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |ヽ::::::::::::|:::::|::::::::|
|:::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::| |:::::::|l::::::::::| |:::::::::┼:::::::::::::| 「ヴィーノさん、私は別に送り返す必要はないと考えるのですが」
|:::|::::::::::|l::::::::::::::::|:::::::::::|:::|:::::| |:::::::||::::::::::|/::::::::/|::::::::::::::::
|:::|::::::::::|l::::::::::::::::|:::::::::::|:┼:┼ |:::::::||::::::::::| |::::::/ }/:::::::::/
|:::|::::::::::|l::::::::::::::::l\::::::|:::|:::::| |::::::八::::::/ ィ劣芹^/::::::/
|:::|:::::::::八:::::::::::::::', ,斗劣芹rx、 icj:l::| 厶イ
|:::|::::::::i⌒ヽ::::::::::::::.、 icjノ::l | 乂タ |l::::|| ┏━━━━━━━━━━━┓
|:::|:::::::::.、 \::::::::::\乂ー夕 |l::::||
|:::|::::::::::: \ \::::::::::\ ' 八::|| ゾラ家、マスター候補
|::::、::::::::::::::::: ーヘ\__\ /::::::::||
|:::::`、::::::::::::::::::::::::: \: . . . `こ´ .:::::::::::::|| 「彼の能力でも十分戦闘員としての運用は可能です」 エスポワール・アマタ・ゾラ
;:::::::::`、:::::::::::::::::::::::::::::ヽ: : : : . . . /:::::::/::::八
/:::::::::::: \:::::::::::::::::::ヽ::::::}: :. :. : : :.i ≧zrf´::::::::::/::::/:::::ヽ ┗━━━━━━━━━━━┛
. /::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::l::::,': : : : : ト、二 |::::::::::::::/\::::::`、
/::::::::::::::,. ''"´ \::::::::::l::/: : : : |/二ミ__,,.∠、 /ヽ :::::.
. /:::::::::::∠ \ / 二ミ_,.ィ二ミ、 {(___/⌒\_)} // | :::::::i
/::::::::::〈/'⌒\\ { (___/::::\__)_} | ̄{:::::::::::::\// .| :::::::|
:::::::::::::,゙ \\ ̄}l:::::::::::ヽ | ∧::::::::::::::::', /::::::::::|
:::::::::::::} \ 从::::::::::::|\/⌒\| \::::::::::::| {:::::::::::::
::::::::::::j{ \ ヾ::::::::/ \ | ヽ::::::∧ 〉:::::::::| 「私の実力を疑うというのであれば、これ以上の口出しは控えますが…」
:::::::::/ | \}/ \ | /}/ ∨ :::::::::|
::::::/ / \\ \} // |:::::::::::/
女性はたしか、エスポワール・アマタ・ゾラ。僕と同じくゾラに加入した魔術家系で、この国の出身のはずだ。
まさしく才色兼備を実現したような女性で、魔術の素養も十年に一度の逸材だとか言われているらしい。
ホムンクルス作成の天才と謳われた故ラプーペ翁の推薦を受けて、この戦争にマスターとして参加しているというところからもその実力はうかがえる。
僕に対する態度も、まるで賓客を相手にしているようだし、何事につけても優れた人なんだろう。
で、その彼女に言われたヴィーノはといえば。
「いや、うんうん、私もそう言おうとしてたところなんだよね!」
…成程、こういう人か。つまり、今この家の実権は彼女にあるという
,-y' / / ⌒ヽ \
/ / / :/. :⌒ヽヽ ヽ: ヽ
/{ { :{. :/:ィ''゙"⌒゙ゞミ、 : !: ぃ
/ ヽ:≫w'゙゙ __ い : :{ヽ:ヽ
ヽ :「 ,. ≦:z lノ . : :トヽ! |
「だって送り返すのにも金がいるし、新しく呼ぶのにも金がいるものなあ!」 ゙、∧ー= 、 r=彡テ丐ソ / : : :{ リ:V ┏━━━━━━━━━━━┓
|:∧代念 〈 : : : V: :|
|:l:ハ ! ‘, : : :V/ ゾラ家今次責任者
|:ゝ:∧ j _ 、 } : : リ___
` ¬: : \` 、,,. -‐ァ ゞ彳 . : ! 从: .ヽヽ ヴィーノ=ゾラ
!: : : :l\ゝ= ´ /! . : ル'{:ハ: :い__ノ
‐彳: :ヽN ヽ ∠ -゙|:/l/::::::| : : : : . く ┗━━━━━━━━━━━┛
V: : ノ  ̄j:::::::::__l'-‐…''ニニ=‐-、l
「いや、君のお墨付きとあればいい言い訳になるよ!」 ゝ { /!::/ , ´ ヽ、
`,ry 彡' / / \
/ /.::/ / ヽ
/, //::/ / , 、 l
//  ̄ { //ノ |
〃 /ト/// !
/ //>、 y |
…はあ、まあ、どうでもいい。送り返されようが、ここにいようが、たいして僕には違いはない。
好きにしてくれ、僕は上の決定に従うだけだ。
そんなことを考えていたとき。僕の背後に奴の気配を感じた。
『…面白くないな』
嫌な予感がする。致命的に嫌な予感がする。
そしておそらく、もはやその運命から逃れることはできないのだと、本能的に理解した。経験的に察知した。…ああ、嫌なことが起こる。
『実に面白くない! 抗うこともせず、戦うこともせず、それで何がプリマだ! ああ、猫をタイプライターの上で走らせよう!』
チクリ、と右手が痛んだ。…見たくない、すごく見たくない。
でも、どうせ僕が見なくても。
「…! 貴方! その右手!」
ああ、ほら。
「…令呪? 何で君に?」
「おやおやあ? どうやら私は正解だったのでは? キルミィちゃん大勝利!」
「まさか、まさか、聖杯は!」
どうやら今回も僕は運が悪いようだ。もう、どうでもいいことなのだけれども。
「貴方を選んだというの!?」
アマタの表情が驚きに満ちている。僕の戦争は、こうやって始まった。
【プロローグ・ゾラを終了します】
【プロローグ・終原】
終原家、肆姫の司法と警察、そして裏社会を統べる一大家。
かつて衰退したその姿は、四人の兄弟により息を吹き返し、往時のごとく警察権力と反社会的な権力、その両方を統べる、いわばフィクサーの立ち位置を取り戻していた。
その終原の邸宅、何度かの改築を経て立派な日本家屋となったその奥。
薄暗い中、何人かの影が立ち並ぶ、陰気が籠ったその場所に、呵々とした笑いが響く。
ト、 __
≦  ̄`ヾ ∨∠_
> ´ 〃 弋、
/ 〃 〃 ヽ ┏━━━━━━━━━━━┓
ア/ 〃 〃 ヾ ヾ`
/〃 / 〃 ,〃 从 ヾ ヾ 从 終原家隠居
7/ 〃人./ /小ハ ヽ }
{イ イ ト-。<j ル'ソヽjl, ハ| 終原 月
人_| ヾ二二. /≦''ニ=小ソ
__| _.// `ー-イ/: 〉 ┗━━━━━━━━━━━┛
_/''∧<. l//:. ヽ ムノ
___, -‐==彡'イ''{::∧ ≧ー-一Yイ从
ヽ /彡ィ小,|::::∧ /:::ル'| >、
/ Z彡小 爪 ::::ゝ- イ::::::∧小 >、 「カッカ、では、これで決定ということでいいね?」
∠彡イ∠二彡イ >─---.、从l弋 / >、
/ ハ斗リ| (ウ>ー─- \lヘミト, / >、
/ .小vf刋 ゝー''て二 ` \ / / ,ィ j
_イ_ 从斗小| Y´ ` \ / ./ l│
`ゝ 仄淡ソl ハ ∠从 イハ ` `小. イ l│|l
小 j彡小Y lZ,'∧ィテ辷ヌアイ,/ >ィZ>く \ \ l│ハ 「今回の戦争においては沙姫ちゃん、君にマスターを頼むよ」
| ハ〉ソ ハj ,小斗彡イ'チ/ ィレ′\ \\ `弋.人
l イ彡< Z_ワ'斗イヾムヘソKイ ,\○ヽ \ \\ _ .>ヽ
│ lXハ 弋㍉ハ| j<Zア从,斗 / \○ヽ \ \ 、 __ 小.
│ トミツ∨ミ〆'|トf彡クZッ'Y.:| / / \ ヽ \ \ __ / j
声に惹かれるように、暗がりに立ついくつかの影から一つの影が進み出て頷いた。
, . :´ ̄`: : :´ ̄ ̄`ヽ、
/. : : :,r '´  ̄`ヽ、: : : : \
//:`Y´: : : : : : : : : : \: : : : \
r‐ 、/:/: : : :.:{ : : : : : : : : : : : : : \: : : : \-、
┏━━━━━━━━━━┓ i: : :.l/: : : : : :ヽ\: : : 、: : : : : : : : ::\:::::/:: : :ヽ
l / /: : : : : : : /\\ : :\: : : : : : : : : V: : : : : :ヽ
終原家マスター /:./: /: : : /: / \:\: : :\==<: : :〉: : : : : : :\
/.:/.:.:{: i: : ィiナ'´  ̄`ニ二`ヽ: :i∧/: l/: : : : ヽ: /
終原 沙姫 〈: ∧|: | :l: : :/, r示 V .:ハヽl/: ハ V:/ l: : : /:/
V: /: :\\ 弋ヒン ヒ少ソ レ':{ ): /:.:.l: : /:/
┗━━━━━━━━━━┛ //: : : : : : :,:ハ ノ ノ: :レ: /i:.:.:.l: /:/
〈〈: : : : : : :.i: :ハ /: :/: / /: : i: : ′
V/: :/: : l: :.人 ‐- ,.:: :./: : V: : : : : :.i
//: :/: : :/// 丶 ,. イ/: :/ ´`V: : : : : : :',
「は、はい…、大丈夫だと、思います」 ノ: : :/: : ://: l `T´ /: : ( ∧: : : : : : :ヽ
{: : :/: : :〈: : : l , イ L / ヽ\ / ,ハ: : : : : : : : )
ヽ:/: : : :∧: : l, イ レ' /^^ヽ_ \: :.V / レ': : : : : ,ハ
/: : : :/ ヽ: :ヽ ,. イ: {::}: : : `ヽ ): : :) ノ: : : : :/ i
「でも、本当に私でいいんですか? 終原家の宿願は」 〈/ : :ノ ): : )く.:.:.:.:. 八.:.:.:.:.:.:.:ノ: : ノ V: : :/V l
i l ノ: ノ /: : :/ ヽ\.:/: : / V:/ l
l l (: ( \/ \/: : / / / / l
∧ l \ V / l
「大丈夫大丈夫、僕だってできたんだから。それにね、確かに終原家全体の目的はある」
終原家、本来は肆姫を護る立場である彼らは、戦争の余波を受ける街に心を痛め、他家の排除を目的としている。
「でも、僕はそれももちろんだが、やはり個人の目的を重く見るべきだと考えている。…いや、上手く行けば、他の家を戦争の過程で」
そこまで呟いてから月はしばし押し黙って目線を泳がす。
その様子は言葉に詰まっているというよりも、まるで、誰か別の人間と会話をしているようで。
ふ、と意識を彼女に戻すともう一回微笑んだ。
「…いや、まあ、物騒な話は無しにしよう。君の望むままに動けばいい」
「…はい」
「そうです! お爺様の言う通りですわ! 沙姫さん!」
それでもなお表情を沈ませる沙姫の背中目がけ新たな影が飛び出した。
-──- .,
'" /ーv'⌒V⌒Vヘ ヽ
/ /<二二二二二\ \ ┏━━━━━━━━━━┓
| :/二二二二二二二ニ\ \
. / | /ニニニ>'⌒ソ\_人ヽニヘ \ 終原家
/ :| ;ニニニ/ノ⌒¨} __⌒\}:.. ,
′ ! |ニ/ノ/ 斗ー/ .::/ /| |=-∧:. ′ 終原 舞莉或
; 八 .:|/_ノ,./|.::/| / | :/|/斗ミハ ハ, }
| \|/〃:|/斗ミノ/ イ_)iハ ∨:|:::/ | ┗━━━━━━━━━━┛
| \ \ |〃_)i:ハ Vソ 八ノ/ :|
. | \ 八乂)ソ 、 :::::: |:/ /
::\ \:::::::: __ /彡' / 「私も応援しますし力を貸しますもの! もちろん、景陽さんや歩伯父様、逢魔伯母様も」
' \ :::::゚¨⌒\ < } 〃/::/ ∧
/ /::/:\ :::::\/〉 ー '゚ /||::|:: / :,
. /.::::/::x‐=≫x //> ., /:::||::| /::::.. :,
/ .:::/厂 ̄ ̄\ \ Vヘ Г :::::乂| ,'\::::.. \
.::/:::::; \ \ ∨⌒i\___| |__\ \ 「貴女を認めているのですよ! 胸を張りましょう!」
:::::::::::::::| \ .::i∨:|个ソ\| |─‐┴‐=ニ二プ¨!___
:::::::::::::::| ‘, )ノ }:|ii|ii|ハ}:.乂_{_____/ | .....::::::::
:::/⌒゚| . : : ‘ / ノ:|ii|ii|::j| 厂 ̄ | | / ノ::::::::::::::::
/:::::::::::::::::,.、::::ヽ::::::::`ヽ.
/´ ̄`r'ヽ´`::´:::::::::::::\:: ̄`ヽ
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/:::::::::::::|::|::l:::ヽ:::::::::::::i:::::::::::::::、:ヽ:|
/:::::::::::::::l:::|、:、::::::::::::::::ト、::::::::::::!::::::.、 ┏━━━━━━━━━━┓
/::/:::::::::::::ヽ:!ヘ::|::::::::::::::::| ヽ::::::::|::::::::::ヽ.
;'::/|::::::l::::|:::::::|__jハ::::、:::::::|_,.ィ|::::|::|;.、::ヽ::::l 警察官
j:/ l::::::l::::|:::::::|‐tテ、ヽ::ヽ:::|ィtァ|::::|::| !::::|ヽ!
' ヽ::ト、ト、::::|  ̄ \ト|  ̄|::::レ' /:;ハj 源 景陽
`ヽ.__ヽ| | ル'r::':〈
ノイ:::ハ 、r,. ,'::::::、::.、 ┗━━━━━━━━━━┛
/:::::::ヘ __ イ、::::ヽ`ヽ
ノイ:::r'´l\ ´ - ` / jノト、:i`ヽ
ノ ィ|、、! ヽ _ / |__' 「ええ、安心を。本官が、この身命に変えても」
j::|\、 ,/ ̄::`ー、
_/::::|:::::ヽ.、 /|l:::::::::::::::::::::ヽ
_r:‐::'´:::::::::::|::::::::::}i 〃:::||:::::::::::::::::::∥:`.ヽ____
,..::‐':::::::::::::::::::::||:::;.、:::::/'::f | |`!:::::::::ヾ\::::::::;.、:∥::::::::::::::::::::::::::::::::::'‐::.., 「お守りいたします故」
::::::::::::::::::::::::::::::|Lゝ'/-、::::| iー'! j:::::::::::::::::::\::ゝ'」|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::: ̄::::::::::::::::::>、`ノ::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
力強い二人の声にも、沙姫の表情はまだ晴れず。月が困ったように鼻の頭を掻く。
「うーん、まあ、色々と考えることはあるだろうけど、そんな気負うことはない。何回も言うようだけど、僕らはできる限りのサポートをするのだし」
「は、はい…。がんばって、みます…!」
少しだけ力のこもったその声に、月はうんうんと頷き、顔をほころばせる。
「その調子その調子、まあ、少し疲れたろ。舞莉或ちゃん、景陽くん、少し部屋まで連れて行ってあげてくれないかな?」
「分かりましたわ! それでは行きましょう! 沙姫さん!」
「え、ちょ、ちょっと押さないで…、舞莉或ちゃん」
「それでは! 失礼いたしますわ! お爺様! 伯父様! 景陽さん!早くついてきてくださいまし!」
元気よく返事し、さあさあと沙姫を促し部屋を出る舞莉或。おたおたとしつつ部屋を出る沙姫を見送り、景陽と月は一瞬目を交わす。
「彼女をよろしくね、景陽くん」
「…はい、お任せください」
その言葉に含むものを察したのか、景陽は部屋を出、音もたてず戸を閉じる。
彼らが完全に去ったのを確認し、最後に残った影が月に声をかける。
_,. -.、,.-─=ァ=v-‐-.、_
<_:ー:-::;ヽ::::::::://::_,.斗:--`≧ァ
,ィ^⌒7::rミx∠=≦_:_::::::::::::::< ┏━━━━━━━━━━┓
ヽ:::ィ^{:/ ヽ、ー--;.>
{::j´ {! ζ:::::::::Y 終原家顧問弁護士
ヾl仁≧z -ェ≦~ {::::::r'"
| ゝじソ 〈 じノ |ハ′ 終原 歩
| l /l }
', ヽ lム/′ ┗━━━━━━━━━━┛
ヽ __ jT′
r| ヽ ` / j
,.ィ7 ヽ、ゝ _,. イ λ
,.イ.:.:.:.V ヽ、 ノ ヤ 、
__,.斗<.:.:.l.:.:.:.:.:.:V > 、/ キ.:.ヘ.、 「俺だけ残したってことは、あんまり子供たちに聞かせられない話の出番ですね」
,x≦~´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:t、 ,ィ'⌒ヽ ヤ.:.:.ヘ>
/.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.__.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:,.-ヤヽ ∧;;;;;;;;;∧ ト、.:.:.:〉.:.:.:.>
ハ.:.:.:.:.:∧.:.fヾヽ、.:.:.`.>'".:.:_:ヤ、ヽ/ Y⌒', ゝl l`メ、.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
ハ.:.:.:.:.:.:.:∧:| `ヾヽx≦三三寸ヘ ム;;;;;;;l l l.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:l.:.:i
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| }T´ j ヘ ム;;;;;;;ハ .j .|.:.:.:.@|.:.:.:.:.:.:.l.:.:l
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| _!ム、 j:|. ヘ. ム;;;;;;;;;ハ,′ |.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.|.:.j.:.:.|
人.:.:`ヽ.:.:.:.:.:| /´ __ ノ j.:.|. ヽ.;;;;;;;;;;/ .|.:.:.:.:.:j.:..:.:.:.|.:ハ.:.j 「どの話からにします? 叔父さん」
{.:.:.:`ヽ.:.:ヘ.:.:.:У / j.:.:| ヽ.;;;/ |.:.:.:.:.j.:.:.:.:.:.|'.:.:.:j
7.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,イ ム-‐'"¨¨ぅ__」.:.:.| У |.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:|.:.:.〈
∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:..{ ,ィ ,.ィ'"¨フ.:.',.:.:.:.| / |.:.:.:.j.:.:.:.:.:.:j.:.:.:.:ノ
その声に月は返す。だが、それは今までとは全く別人に近い調子で。
「あー…、そうだな、今んとこ頼んでたのは」
それは月の中に宿る魂、ある意味で終原の呪いであり、この部屋を異様なものへ変化させている終原真の言葉。
「戦争に関連した目撃者の後処理、組の動向、あとは例の死体の件ですね」
「そうか、なら順に頼む」
「分かりました」
突如変化した月に、慣れているのか驚くこともなく、歩は淡々と手帳を捲りながら、内容を並べていく。
「まず、目撃者ですが、まだ何処の陣営か特定はしていませんが、魔術師がらみの事件で何人か犠牲者が」
「…おいおい、早すぎやしねえか?」
「そうですね…、俺が気づいたときには既に痕跡はありませんでした。これに関しては記憶処理を行い、暴走族の仕業ということに」
「そりゃ、そのチーマー共に悪い事したな、…気にはなるが、まだ動けるほどのモンでなし、か。…それだけか?」
「ええ、現状は。…これが頻発するかと思うと頭が痛いですよ。他の三家、そこんとここっち任せで何もしないんだから」
頭を抱える歩に、同情するような笑みを浮かべ、月は先を促す。
「で、次は」
「組の件ですね。これは本人に聞いてもらうのが一番かと。そろそろ来るはずなんですが…」
歩が時計を確認した瞬間、扉が開かれ、黒髪の女が姿を見せる。
目元まで隠すその髪、どこか落ち着いた表情を浮かべ、片手に文庫本を持ったその女は、歩の言葉を引き取った。
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∠ ____ メ、:.:.:\
/ア´ ̄:.:.: /:.:.:.:.:.:..:.ト、 ‘,.:.:.:.:.: \
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終原組 組長 /:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:: : :. |:.|i!:.:|:.:.:.:.:’
':.:.:.: i: "´``. .|:.:.:.:.:.i|"´``:.:.:.|:.:: |:.|‘,.:!::.:.:.:.:’
終原 逢魔 l:.:.:.:. |:.:.:.:|!:.l:.:.|:.:.:.:.:.}|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:| .i:.:.:.:.:.:.. |
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V从:ハ 乂rソ 乂rソ、:|:.:.:.:.:| l :.:.:.:.:.:.|
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「…少々事務作業が立て込んでしまい、遅れました、すいません、叔父様」 . |:.:i!:.:\ __ / i:.:.:.:./:.:. | :.:.:.:.:::.|
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/ |! | ___/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|
「…なんでも、沙姫がマスターだそうで、母として嬉しい限りです」 . / ィ//.イニ/ニニ<ニニニニニニニニ/ニニニ.i|
. ,ィ-、ハ7 /ニ/ー――――――‐ ´ニニニニニ7
/_ノ| |/ /ニ/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニi|
. / 、l./ l__/ )ニニ\ニニニニニニニニニニニニニニニニi|、
/ 7 /|ー―--- _ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. / /_l_ ----.、/ニ .∧ ¨ X _ニニニニニニニニニニ.i|
i 〈 〉ニニニ∧. / \ニニニニニニニニ7
j ノ / ∨ニニニ.∧. /. \ニニニニニニ/
「…はい、といっても、たいしたことはないです。仕事の方も裏表共に順調ですし、下位の構成員がたまにヤンチャするくらいで、…それも、ちゃんと」
「ん、それもなんだが、シマん中で変わったこととかは」
「…いえ、今のところは」
「そうか、ありがとよ。で、だ。ちょっと大事な話なんでな、部屋帰って本読みたいだろうが、少し聞いていってくれ」
真の言葉に、もそもそと部屋を出かけていた逢魔はゆっくりと踵を返す。
逢魔が戻るのを確認し、歩が口を開いた。
「…おほん、で、だ。叔父さん、例の死体」
「…ああ、組の若いのを貸してほしいと言ってきたあの件ですね」
「そう、その件なんだが…」
一度言葉を区切り、歩は真の目を真っすぐに見つめる。
「叔父さんの予測した通りです。やっぱり、無かった」
「…そうかい、消えてたか」
静かに答えたその言葉には、歩と逢魔が一瞬怯むほどの憎悪がこもって。
しばらくの沈黙を経て、真は続ける。
「犯人は分かってんのか?」
「いや、どうも埋葬された直後には既に消えてたらしく。流石にその頃の記録は残ってないようでした」
「…そうか、分かった。この話は子供たちには漏らすなよ。…あんまり表には出せないからな」
怒りを抑える様な真の言葉に反応したのは逢魔。
「…では、こちらの担当、ということですね?」
「ああ、頼めるか? なるべく戦争そのものに影響が無い形で」
「…分かりました、家のみんなに迷惑がかかるのは嫌ですし、…沙姫は少し臆病なとこもありますしね」
「分かってくれたらそれでいい。…じゃ、二人とも、沙姫を頼んだぜ。俺は出れねえからな」
先程までの表情からゆっくりと笑みを浮かべ、真は笑う。
その表情に一礼し、部屋を出た二人を見送りながら真は嘯いた。
「…さて、どうにもきなくせえ匂いがするな」
「そうだね、上手く回ってくれればいいんだけど」
「ところが、俺たちの嫌な勘ってのはよく当たるんだよなあ、これが」
【プロローグ・終原を終了します】
【プロローグ・城戸】
肆姫には一つの高校がある。名をそのまま肆姫高校、数十年前、経営する一族の悶着により財政危機にまで陥っていたその学校。
その立役者は、金融業から嫁いできた一人の女性とその息子によるものである。そしてその息子というのが。
「あっはっはー! いやあ、チミらいい子だからこれプレゼントしちゃうよ! この大天才の作った物だから思う存分楽しむがいいさ!」
「学園長、これ何のロボットなんですか?」
「ん? これか? …フフフ、聞いて驚くな?」
, イ><
/ >< , へ
イ/ / i/i / `´i `ヽ
//i/i// .,、 ! >、 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
,イ/i/i// / /ヾ:ハ: :.ハ ハ
} / / // / / ∨}! } 城戸家現当主・肆姫高校学園長
/ / / / i/! / ニニニ=- i: }i ! i
/ / / / / i / /i / !: !.! ! !
i / / / /i/!/ //, 八 ゞヽ !:リ i! i i! 城戸 銀賀
i i i / / i-‐=ニ´ `二ニ=‐-=!リ i
i!i i .i ir=======x, -- イ========ァ ! ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
i/i!iハi i!/////////¨¨¨V/////////= /iハ i
i/ Ⅵ!V/////ノ i ,' .∨////// リ |:/ i }: :リ ,
! `¨¨¨¨´,'. ! i i ¨¨¨¨¨¨ ´ { ., 'リ / ,イ
!ヽ i! ! ! ! ,、 ノ /:/ .,イ/ 「その名も、『林檎くだくんvor5』!」
!i 、 r‐ ! ! ‐x ,イ,' ゞ' ///
', マx, イヽ_i_/=-、 イ7/ !, </
>-= _____>'´)-==------<:.:.>=ニニx:.:.:.:.:.:>===イ: :/
. / ,=-ニ.__>'´==、ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:. ∠ !__!___!___!ヽ: : : : : : : :/
/ ,イ .,イ / ` ̄ ̄ く ヾ_!__!___!___!__!_/ ̄./ .!三}
,=、 i { i ハ ゝ ー‐ -=イ ,イ _ノニハ 「改造を重ね、ついにスイカを砕けるようになったのだ!」
`ヽ__ } .! ,イニ }ー=ニ..____/,x<ニニ ∧
¨ヽ `ヽ. / ,' _/ニニニ}ニ! r=ニニニニニニハ
`ーx_ノ¨/ ', fニ /ニ, '}ニレ' ./ニハ ../ニニニニニ / \
ヽ__ } i ∨ }ニニイニiニ } /ニニ∨ /ニニニ/ニニニ>、
 ̄ヽイ リ {ニニニ }ニi!. , 'ニニニV ./ニ,イニニニニニニ>、
ノ ./ iニニニニ`ニi! ,イニニニニ∨/ニニニニニニニニ >、 「砕いた後はちゃんと残さず食べること! 先生との約束だ!」
「先生、それ何の意味があるんですか?」
「特に無いよネ! でも、この微妙な力加減が、僕の天才たる所以であってだなあ」
「…先生、ロボット煙吹いてます!」
「…何ィッ!?」
直後、小規模な爆発と共に雲散霧消したロボットに、膝をつきながら銀賀は叫ぶ。
「林檎砕くんvor5ゥッーーーーー!!!」
「…学園長、いい大人が泣かないでくださいよ」
「そうですよ、ほら、思い出して、ちょい悪ダンディー、ちょい悪ダンディー」
「…ああ、そうだね、すまない、君たち! 僕としたことが色々と忘れていたようだ! フーッハッハッハ!!!」
高笑うその背後に、一人の男が現れる。
筋骨隆々、まさしく益荒男といった風体をスーツに無理矢理収めたその男は、やや呆れた顔で銀賀を見つめる。
その影に気が付いたのか、銀賀は生徒を散らし、向き直った。
「おや、どうした、龍彦」
「そりゃこっちの台詞なんだがなあ…、兄貴」
. _,r{::::/::/::/:l:::::{:::!:::::::-:、:::∨::::/:::::::::::/,ノ)
人rf:::{::::l:::|:N{::::ヽ{::::::::(::Y^::ヽ{:::::::::::::/:::::/⌒ミ
(し'{::{:::::::::|::|:::::\::::\::::::}::|::}:::::|::lf⌒ヽ::::::::\::/
:ミ/⌒Y:::\:ミニ:::r' l:::| |:::| l|`寸l:|:::|::}::::::V} ┏━━━━━━━━━┓
:jf⌒゙ j:ト、:::::ミニニ |:l:| l:::| }| }:l:l:|:::}:リ::l::::}
::|{ 人::::::厂 ,z:≦:::トN |::|ノ l::l:l:|::::/:/:::リ 肆姫高校教師
::{ヽ(_( l::::! '´ ̄ `マ:::::\l jリ从ノ}/::::イ
::‘,\} }::| ーf‐f云xヽ;__ノ ノr‐::≦リ/l:| 城戸 龍彦
";/\ }ノ ´^'宀ー' } Krテ‐ヲ l:::l:|
゙';  ̄| i /` ̄/:| |:::l:| ┗━━━━━━━━━┛
゙'; l _ ′ /l:::| |:::l:|
゙'; ゚. ( ノ { /| l:::| |:::l:|
.. ゙'; 八 \ `ヽ_,ノ , i:::| l:::| :::l:| 「まあ、そういったバサラなところが兄貴らしいっちゃ兄貴らしいか」
. ゙'; ゚。 、` ー-- ,.l|::|:::| l:::| Vl:|
. ゙'; ミ=-- /|:l|::|:::| l:::| V:|
. ゙'; \ / ::l|::|:::| l:::| ヾ
;\ \ , ′∨l|:l!:::| l:::|
゙'; \ `≧=く ∨リ::::| l:::|
゙'; \ / / ∨::::| l:::| 「いや、貴志の奴が帰ってきたんでな、例の話し合いをするべきだろと思って呼んだんだ」
. ゙'; Y / ‘,::::| l:::|
「おお! そうか! 貴志ちゃん戻ってきたのか! ならちょっと待ってろ、亨の奴を呼ぶから…」
「既に呼んどいた、家で会おうってな」
「…お前、脳筋の癖に妙に気が回るよな」
「ハッハッハ、いや、何、亨の奴が街に行っていたのでな、ランニングがてら走って声かけてきたのさ」
「…おっかしいなあ、…ここから街まで三駅くらいあるんだけどネ?」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
家に帰った銀賀は、部屋へ入った直後から響くヒステリックな声にうげっと舌を出す。
,.-‐''"~~~~`゙'''‐---、..,,
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`''‐-、
/゙:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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/゙:::::::::::::::::::::::::i" `'"~`i::::::::::::} ┏━━━━━━━━━━━┓
ヽ::::::::::::::::::::::r'..,,,__ _、 、 |:::::::ノ
ヽ r-、::::,w'" ,__,ヽ、 ) 、,-‐、>''" 城戸家・銀賀の息子
/{ r"V '"iO> `ニ' (Oノ/
(:::::いj i ` l 城戸 亨
>`v┐ , ,..,__ ゝ i
\/ l /';;;`''''゙`ア ノ ┗━━━━━━━━━━━┛
/\ `ヽ、 ヽ、;,`''´7~/
‐''"~l \ `丶、  ̄/
:::::::::l `ヽ、.,,..>r‐,'"、.,___
:::::::::::| i /;;;;;;/`|:::::::::i"`''‐‐--、__`-、,__
:::::::::::゙| ヽ,/ヽ、;;;/`':,l:::::::/ /'、,.-''", l ゙''、
:::::::::::::l /;;;i |:::::i,..,ィ''",-‐''" l l
:::::::::::::゙l l;;;;;| i:::::{`i `i ',、-''",~ `l l
::::::::::::::ヽ, /;;;;;;l /:::::ヽ、ノ`''i r''"l, `ト-、,,_ l 「あんな女がマスターだって!? この俺を差し置いて!」
::::::::::::::::::', /;;;;;;;;;| /:::::::::::/`‐、 `゙-Y ハ `ヽ、
::::::::::::::::::::l/;;;;;;;;;;;;l/:::::::::ノ ``‐-、 /〃 ゙ゝ
それに辟易したように銀賀はおどけ、のらりくらりと質問をかわし。
「父さん、説明を要求するよ、何故」
「えー? 今更理由いるぅ―?」
「ふざけないで真面目に話を聞け!」
「いや、ふざけてないって、それにさあ、お前が城戸の跡取りじゃないってのはもう納得してるじゃん? それでもダメ?」
「それとこれとは話が違う! 俺は」
そこまで亨が捲し立てたところで、華奢な手が差し出され、その剣幕を遮った。
_ -―  ̄"' 、
/⌒> ‐- 、
┏━━━━━━━━━━━━━┓ / / \
/ / 、 \ ヽ
城戸家・龍彦の娘 / / / \ \
. / / | | ヽ l
城戸 貴志 / j | ィ  ̄⌒ | |
. | | 斗-|| | /ノ / ⊥ | | |
┗━━━━━━━━━━━━━┛ . | | /|Λ |/ ィJて~刈 l 八 \ |
. | ァカぅ、 | 乂り,,,|| | >ー--
. ー圦 乂リ\| / 八 | \ \
. / / \´´ 丶 // |: \乂 \_>
/// /个ー , 、 /: : : | : Λ> く⌒
/ //jノ|: :个: . ` イ: :| : | : : :Λ  ̄
「従兄さん、そこまでにしてくれ」  ̄ ノ: :/レ八 > イz彡く| : | : : : : :\
/: ノ斗ャセi:i:iノ¨7¨¨~ /|: :,「ミiト ., : : \
. : ::/:i:i:i:i:i:i:i/ (こ) /i:|: :|:i:i:i:i:iィi:〕ix : : \
/: : /:i:i:i:i:i:i:i:i八 ,/i:i:|: :|:i:i:i/:i:i:i:i:i:iヽ : : : \
. /: : /:i:i:i:i:i:i:i:i/:::::〕iト--イ/i:i:i:|: :|:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:} : : : : : \___
/: : /:マ:i:i:i:i:i:/::::::::::::::::::::::/i:i:i:i:|: :|oi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}\\: : : \  ̄`ヽ
. /: : : { /マ:i:i:i:/::::::::::::::::::::::/i:iアi:|: :|:o:i:i:i:i:i:i抖==ミ \\ : : :\ )}
. : : Λ{/:i:iマj/::::::::::::::::::::::∥i7i:i:i:|: :|:i:o:i{:i/ニニ{{こ}}ニ) ヽ \: : : :\
: :/ /:i:i:i:i:iY::::::::::::::::::::::::{i:i7i:i]:i:|: :|:i:i:o{Λ:i:i:i:i:i:i:i:Λ ヽ \: : : :\
|: : { /:i:i:i:i:i:i:}::::::::::::::::::::::::」i7i:i:i]i:i|: :|:i:i:8{ ∨:i:i:i:i:i:i:iΛ |:| \: : : : ヽ
「文句があるなら、私は受けて立つよ。そっちの望む方法でいいから」 |: : | /:i:i:i:i:i:iア:::::::::::::::::::::::::」{i:i:i:i]八: |:i:oi:i{ ∨:i:i:i:i:i:i:iΛ .|:| ヽ: : : : }
. 八 : {:i:i:i:i:i:iア]:::::::::::::::::::::::::::」i:i:i:i:i]i:i:i:\:i:i:i〉 {:j:j:j:i:i:i:i:i:i:iノ }:| }: : : //
\:i:i:i:アニノ::::::::::::::__:::::::|i:i:i:i:i]i:i:i:i:i:i:i::i{r‐くニニヽi:i:i:i:i:i:iΛ ノ/ ノ: ://
/i:i:i:iアニ/:::::::/rァ―‐ \:i:i:i:i斗ャセi{:i:i:i:i:i:i:iヽニヽ:i:i:i:i:i:} / //
/:i:i:i:i:iア二/:::::::::::://⌒ `¨ヘi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iVニΛ ''"
「ああ、生意気な奴だなッ! クソっ! これだから人間の女なんてのはダメなんだ!」
「いやあ、そこから目を背けちゃ何も始まらないと思うよ、パパは」
「うるさい! 俺は知らないからな! あとで後悔するなよ!」
「…私は従兄さんより後悔させないつもりだよ」
貴志の言葉に完全に気を損ねたのか、足を踏み鳴らしながら自室へ向かう。
足取り荒く、ドアを壊さんばかりに開くと、入る寸前に三人を振り向いて。
「今からは僕の時間だ! 入ってくるなよ!」
その扉の隙間からかすかに見える人形だらけの室内を一瞬映し、ドアは荒々しく閉められた。
残った三人の中にため息が誰ともなく漏れ出る。
「…ごめんなさい、伯父さん。少し、熱くなった」
「そういうとこはオヤジ譲りよねえ、チミ。まあ、アレは亨も悪かったが、ちょっと僕も焚きつけ過ぎたな、こっちもゴメンね」
「しかし、兄貴、あの趣味はそろそろ厳しくないか? 俺はまあ、仕方ないとこはあると思ってんだが…」
「んー…、まあ、僕のせいでもあるからねえ、あの人形趣味は。あそこまで執着するとは思わなかったんだけど」
やれやれ、と肩をすくめる銀賀に、改めて、といったように貴志が頭を下げる。
その肩に一羽のワタリガラスが止まった。
「おや、珍しいね。使い魔かい?」
「いえ、この子はフギン、友達みたいなものです。…話を改めましょう。今回は」
「うん、わざわざ時計塔からありがとうね。そう、今回は君にマスターを任せようと考えているのだ!」
オーバーに手を広げる銀賀に苦笑し、貴志は力強く頷く。
「はい、その命、謹んで受けさせていただきます! …城戸家を復興させたいと思う気持ちは、ずっとありましたから」
「ハッハッハ! そう気負うな、貴志ちゃん! 好きなように動けばいい! なんたって!」
銀賀はにんまりとした笑みを顔全面に浮かべた。その笑みに貴志が嫌な予感を抱く間もなく。
「実は触媒を買おうとしていた予算を君の親父がスポーツジム建てちゃってね! ぶっ飛んだから!」
「…は?」
「あっはっは、すまん! 貴志! つい、いい土地が売りに出ててな! 俺の筋肉がコレを買えと唸ったもんで!」
あっけらかんと笑う自分の父親に信じられないといった目を向け、貴志は銀賀の肩を揺さぶる。
「え、あう、で、でも! ほら! 今からでも!」
「いや、そういうわけにいかなくって…、半分慈善事業みたいな感じであの弟やりやがって…! おかげさまで売っ飛ばしたり、無かったりすることにできなくってさ…」
「…は」
「おかげさまで金融の方で一部補填するくらいのアレでさ…、なんとか学校の付属施設ってことで誤魔化してんだけどね…?」
銀賀の表情に既に笑みは無く。むしろどこか開き直ったような真顔に戻っていた。
「だから、とりあえず」
「…えっと」
「がんばろう! みんなで手を取って! お互いの首を絞める勢いで! ほら、死なば諸共とか言うジャン!?」
半ばやけくその笑顔を取り戻した銀賀。龍彦がその背後で笑う。
貴志の膝が崩れ落ちる。奇しくもそれは、人形が爆発したときの銀賀とそっくりだった。
「大丈夫かこれーーーーっ!?」
「うるさいぞ! 僕の時間を邪魔するなッ!!!」
亨の声も、虚しく響いただけだった。
【プロローグ・城戸を終了します】
【難読人名のコーナー】
_, -─- .
, ´ 、 `ヽ、
/ 厶 -=ニ  ̄ `ヽ ヽ
. / |⌒´ _,. -=弋ス ',
{ |x<ノ`¨´ _}Lハ_
、 { ,ィ从ハ }厶=k / }
} 、/ノィ弌 }ノ 弋リ'/}八
}` ト、 `杙リ , {{人 \
/ 人 \ヽ . _ ワ <{_ノ} 、丶\
/ -=く rヘ 〉´Lレハマハ Vィ _丶 ) }
Y´,辷彡'-= トイ| |`T T_j__{=ミ辷彡ヘヽ
V弋彡' ⌒Y{{ |_l ̄/´rヘJ./八_彡ヘ}j`
{`Y::::.、 しJ__/_!{ノフ/ ゝ´
\>'´  ̄ ア::::::7≠´
f⌒ヽ/
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i`kl / / 仆三二二二二二二二ヽ
l _ ,'` 二二二二二二二二二二
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| | Λ | Λ | \|\ | ト-\
. 八 | _,,___ \| ___,< |ハ
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/ ィ个ト-\ ノ-<⌒
 ̄~ア~{/|: :|rrr、、、 ^ ―――x: : |爻⌒
」爻{/|: :|/////////////// |: :|く
. ⌒丈|: :| ///////////// ノ|: :|::ヽ
. | |: :|ΤΠΤΠΤΠΤ川:..:|「⌒YL
{::::::::::::::::}:::::::::::::::::互::::::::::::::}::しノ爻く
貴志(きし)
【カレルレン・プロローグ】
カレルレン家、獣を使役し、魔術に利用するその家系。
そして今、円卓に集う四つの影。それぞれが互いの表情を監視するように目を光らせる。
その中で、最も小柄な影が声を発した。
_ -‐……‐- _
. ´.:._ -―――- _ `:..
/ ´ニニニニニニニニニニニ 、\
.: ニニニニニニ_ -―――‐- 、ニニニ ` }
′ニニニニ ..:.:.:./}:.:.:.:.:.::..::.:.:从{\ニニニ |i カレルレン白派当主
i{ニニニニ./:j{ / 八 / }.:i|:.: \ニ. |i
. |ニニ /.:.:.,ィ≠ミ、 x≠ミ、.:.:.∨.|i シー・カレルレン
. |. /.:.:. Ⅳ んィハ んィハ Ⅵ:..:、.|i
. レ.:.:.:.:.:.::.{ 乂zソ 乂zソ /.:.:.:.: }i ┗━━━━━━━━━━━━┛
|.:.:.:.:..::..:| ' /.:.:.:.:.:八
/.:.:.:.:.:.:.:.ム /ィ .:.:.:.::|
. 〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 、 (__) ′:.:.:.:.∨
\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:> _ .イ.:.:.:.:.:.:. ノ 「じゃあ、前もって決めた通り。、私が今回のマスターということで」
――――― f⌒,. 込 ト、‐ __.<___
、_ ´:.「 \ / ∧` /
. /ニ{.:.:.' . /. ∧.:.:.:∨¨¨´
/ ′八|:.:. , /. ∧.:.:.:∨ニ}\
′ ニニニi|:.:. ト、. / n.:.:.:.}ニ | ∨
. / |. ,ニニニ.从.:.:| ' / /r」:.:.:.:|ニ |. ∨
/. |. |ニニ /.:.:.:.:j{ , //〈.}. :. |ニ |.| 「紅派のお二人も異議は無いですね?」
/从.ニニ/.:.:.:.:人〉 /____ /´_7./.:.:.:,.ニ. ∧ ,
∨ / ∨ /:.:.:..::.:从 ´ 、/./.:.:.: ′ | | 、. ′
. i{<. | ′.:.:.:.:. ′ /.::.:.:./ニニ| \
/ l \
/ / ヘ l \ \ ┏━━━━━━━━━━┓
/ .' / ', ト、 ヽ ヽ
, / /へ _ ヽ l| \ l l カレルレン紅派
/ / //l `T h- 、\ l| _/丶フ l |
,' l / | l l」 厂 \ lィ h ̄ l\ 卜、 | ドルカ・カレルレン
l |し |  ̄ ̄- ヽl l l」 / /\ ! ヽl
レ| l | l - ̄ ' \j ┗━━━━━━━━━━┛
| ハ. | 〉 | /
l∧ハ, | r=――┐ l ∧/
∨∨ヽ|\  ̄ 二´ / /
|丶--------┐ イ / 「…チッ、大婆様の了承済みだからな、俺から言うことはない」
| |>=r< l/∨ \
l | | /
__, ヘ、 | l\ / 「だが、もしカレルレンの名に泥を塗ることになったら」
-‐  ̄ \ | ヽ / \
「分かってますよ…、私としても、こんな面倒は紅派に押し付けたいんだけど」
「なら今すぐ」
「そういうわけにもいかないのはよく分かってるでしょう…、ああ、もう、面倒くさい…」
気だるげな雰囲気を隠そうともしないシーに、ドルカは苛立ちを隠そうともせずつっかかる。
「チッ! 何でお前のような凡人がマスターだ! ただ白派当主の妾の子というだけで担ぎ上げられた屑がッ!」
「…いや、重々承知してますって、でも自分と同じ立場だったら、…多分ドルカ君も断れませんって」
「当たり前だ! 俺は最強を目指している! 故に、お前のような」
そこまでで言葉は途切れる。
理由は単純、シーの隣に座る影が彼の喉元を狙い、彼の横に座る異形がその一撃を受け止めたから。
一撃を放った影は低く、そして残念そうな声で呟いた。
/ / <⌒ `ヽ、
/ ,,x――ー--<⌒ \ \
/ ー-‐彡// ̄ ̄ ̄/l::ト::\ \ `''ー-一
/ー=二_ 辷ニニニ/ l::l::l \\ 个x、 `<___,
// _/ / {::{ 乂__):::} ヽ } `'' ーr---- ''"
┏━━━━━━━━━━┓ / `、 ,,x彡'" ̄ ∥ い  ̄ l ∨\ l l
∠/ / / / /l |}::} ト、l l / / / l l
カレルレン白派 / /j l ∥ー- L {ノ/ //斗く/ / / }ハj 、
∠-― l/l {/l _ l ミl< //- _\/lノ,__l l| `、
ヴォルフ・カレルレン `~、 `、 {/{ { lィ(~兊x, L/ シf示ハ~》Y⌒)} l| 个\
\l / l/人 {`乂以 乂シ '゙ノ / | l \
┗━━━━━━━━━━┛ ! / / /` ミ `''''" ..:::.  ̄~"´ r_/\ j l /
ー---‐彡 / / / { 人 ゞ! / | \ l l /
 ̄ ̄ //// { \ {\ ヽァ--yァ /// / ノ l } /
// / ∧ \ >、`ー イ / / イ(__ l/ /
. // ⌒// // ト、 \\  ̄-< / /ノ / _彡 /
. / / / { {ト、 ヾと⌒)ノ / ,,斗‐'" ̄ _/
//// /人 / / ,,xイ:::/ /
// / /}::l:::\ \ ~'" / /:::::::/</ /\
「惜っしいー! もうちょっとで」 / / //:::l:::::::::\ `ミ彡 __ //:::::/(_/:::::::::::::\
./ / / ;::::::l::::::/ / \_/::::/  ̄ ̄ ̄/ /:::::/:::::::::::::::/ ̄二い
/ / l:::::::l:::/ / l::::::Y::/ / /:::l:::j::::::::::// ̄
,/ / V:::::/ / l:::::::/ ☆-☆-/-/:::::{::ノ:::::::/ / -―=ニ
(\ / }:::/ 7゙“⌒\ l::::/// ̄ノ ̄ ̄:::::::ヾヽ::/斗'"
\`~ __/::└‐< ̄\ l:/ /_/::::::::::::::::-‐  ̄
弋ー-------‐辷―---< ̄_7ニ-气  ̄
「紅派の屑を殺せたのに―! 何で邪魔するの―?」 ___二ニ=宀'" ⌒\:::::::::::::::::::Y Y _
`ー---‐‐ __ \:::::::::::::::} }___ --‐―  ̄
::\ └--‐''"  ̄>ー>‐tイ__ ノ:::::::::::::::::/:::::::::/ー-、
::::::::\ / イ:::::::::::::::/ / } ヽ:::::::::::::::/::::::::::::::{ュ}:::::::ヘ
犬のようなその少女の言葉に、受け止めた影は苦笑交じりに答える。
ミミ| >'" ∨川 |l |l| || |l ll |l |l || /\ :レ’ ,ィノ//// //l //
\レ’ へ川ミ|l |l|| |l |l l| |l l/、 \ ! / .|ノ/// ///!<.. // /
. ヽ / ヾミ 川ミ|l |l||l l| |l / \ l /|ノ// // l >//// ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
ヘ ヽ/ /ヾ<ヾ川ミx、l| |l / \ \. l/ |ノ/ /ヽ/、 ..////
ヽ ヽ / Χ`゙'<川 川 |l|/ \ l /レ///ヽ/ \ // /ニミ カレルレン紅派
f´ヽ ヽ /. / `゙' /`'<l|||/ ヽ \l/ k'" /∨ /ノ/ニミx、
i ム へ. / / ` '</ /ヽ \ l /l >< ∨ //ニミx、ヾx 最強生物・SSS-37564号
| /::::ヽ/ \/. / / Χ \. \ // Χ ∨ / /三ミx、 ヾx、
ヽl :::: ├――‐≧x 、/ / ヽ \ / // ∨ ∨,. </ / ヾx、 / ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
、 ヽ:::::::::ヽ Ⅶ、 < / /\. ‘/</ ∨ ,.ィ'"ー‐/ /ミ三ミx、 川 /
へ \::::::)\ Ⅶ、 辻x、 /. ヽ、/_/ ヽ >'"// / ./`゙'<_>‐‐(
ミミ\ ¨ :|ー― '}≫;; 、_ ` ′、 / ,.ィiア゙ _,..イ_/
___.\ ! ム圭"´ 三ニ≠オxX ≧℡=≦圭′ / / ヽ 「いやいや、冷静に考えてくれ、ヴォルフ」
≧ー- L -‐《圭__ ミ㌢ ′| ヾミ;; }l㌢\//\ }
∧ 人 // / ,,;;;;(´ | ) ヽ` iく. / ` ー―――ァ
/ ∧ ヾ/_l,.ィ| ヽ、__ノ′ , \| \.′ /
. / ∧ Ⅶ圭㌢| ,, ∧,/ ̄/ /
. / ∧ Ⅶ/ .| {V三三三二ツ / l / /
/ ∧ Y | ;;;;;; ;;;;;;;, / / / >''" / 「目の前で仲間が殺されそうになっているのに指を咥えて見ていることはないだろう?」
`゙'< / ∧ ヽ | / / / >''" /
`゙'< / ∧ ヽト 、 /_/ ./ >''" >''"
`゙'<x、 \>―――< / >''"
\ ` ‐--‐ ´ / >''"
「オレとしても、母様の事さえなければ白派とは協力しておきたいんだ。だからな? ここはいったん矛を引いてくれないか? やるなら正々堂々とやろう」
「…ハルトってさー、ホント良い奴なのにもったいないよねー! ふぇんりる折角連れてこなかったのに、牙を抜かれちゃった気分だよー!」
「よく言われるよ。でも母様は大事だ。母様が白派を恨み続ける限り、すまないが完全にお前たちの味方にはなれない。だが、頼まれれば力は貸すからな?」
「…ホンット、もったいないよねー!」
渋々といった様子で席に戻ったヴォルフに、37564号はようやっと息を吐く。
「ああ、すまない、シー、話を続けてくれ。ついでにオレは納得済みだから今更意見を問わなくてもいい。それと、ドルカ、話の腰を折るな。今はとりあえず場を収めるぞ」
「…チッ」
「んー、了解。…あ、そういえばマツミさんはどうなの」
「…母様は「白派と顔を合わせるなら死んだ方がマシ」、とな。地下に篭ってる。もちろん、許可は聞いている、心配するな」
37564号の言葉にシーがため息をつき、気だるげに場をまとめた。
「じゃあ、とりあえずそういうことで、私がマスター、…紅派は、気が向いたら協力ってことで」
「そう考えてくれ、オレはともかく、ドルカはそんな気はないようだしな。オレに関しては奇襲系統の裏切りは気にしないでくれ」
「ハルトは変なとこ律儀だよねー!」
「了解、じゃあ、一応37564号は味方だと考えとく。…まあ、こんなとこであとは本番だね」
シーが場をまとめ、その場にいるのも耐えられないと苛立たし気にドルカが立ち上がったその時。
「あいや、ちょっとお待ちを、皆さま」
幼いながらもよく通る声が、獣の匂いを伴って響いた。
全員が即座に戦闘態勢を取り、招かれざる五人目、いつのまにか円卓に紛れていた少女に目線を送った。
「…誰だ?」
「そんな怖い顔をしないで。私もまあ、血こそ繋がっていないものの、カレルレンの末席を汚す者」
ニコニコと笑う少女、その横に控える若い獣に気づいたのは、37564号だった。
「…剣牙虎!? ならばお前は」
牙の生えた虎、剣牙虎。魔獣であり、その名はカレルレンでは畏怖と軽蔑を以て叫ばれる。
「聞いている! カレルレンの狩人、ガディア・カレルレンの落し形見!」
いわく、狩人の使役する魔獣。剣牙虎を連れた少女はその反応に対し、満足げに被虐的な笑みを浮かべた。
,ィ'"ィ'"´: : : : : : : : : : : `゙ー-`゙ <
/,/i:n、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : <
//i:i:i:i:i:i:i:k、: : : : : : : : ~゙气、: : : : : : : : : : : : :\ ┏━━━━━━━━━━━┓
.//i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:z:x:x:x:x:x:i:i:i:i:i:i:i:x、: : : : : : : : : :|
φi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ア"= 、.  ̄ ̄ ̄ ̄ヽ: : : : : : : ′ カレルレン第三派
φi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ア´ , -、`; Y , ----、\: : : :. ′
.φi:i:i:i/i:i:i:i:iア./'| ( ○.)ノノ''''"´,s≦i:i:アハ>-- 、.′ ターニャ・カレルレン
.ノ/i:i:i:||i:i:i:i7 .{ ヽ'ァ ,ィi:i:i:i:i:i:i:i:i:iア/_ ィ∧ミ `゙<
//i:i:i:i:||i:i:i7 ヽァ.,ィi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ア..,ィ≠气 、 ヽ. \\ ┗━━━━━━━━━━━┛
.φi:i:i:i:i:i||i:i:| /ィi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ア´|.《 ( 0 ),! i、ヽ ヽ }
{.|i:i:i:i:i:∧V| ././i:i:i:i:>",__<i:i:ノリ ノ `¨´ |ノノノ トノ ノ、
`守i:i:i∧{.八 i.《 ( 0 ), ` ,,,´xfji;! ′ ノ / /ヽハ 「お初にお目にかかる、カレルレンの皆様方。ご紹介に預かりました」
`゙¨¨ア .ハ ヽ `¨´´ /xi:i:i:i:i:ァ' ! / /,ィヽ|i:iハi:i}
. 、__ / / \ 寸、 < _(i:i:i:r'' / /iイ".{i:i:i:i:i7 リ
`ァ イ } >、. >、 `゙''''´‐ ´ ,′ !i:i:i:i7{i:/
{ / | ハ ヽヽ`i:i气三アニi:i:i:i:i:ア ,斗i:i从'リ
|./ノ.! i {心 .ア ̄`¨\'"/=-¨ Y-|´-=|リ
/ ! ト、 Vi>´,ィi:i:ix i `〈==-7/{O},|-=| 「ガディア・カレルレンが養女、ターニャ・カレルレンです。よしなに」
` .乂 /ィi:i:i:i:i:i:i:i:7, ! ヽ、|/j- i| <\_,r-=、-、
./イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i∧ ヽ{'" o`'} '"´ヽ---"¨´ ハ
r-'イi:i:i:i:i://i:i:i:i:i:i:i:i:i:} ヽ".} {" }
生前のガディアに出会ったことのあるヴォルフ、37564号はそこにガディアの幻を見た。
「…で、何の用? 私の記憶が正しければー、あなたなんてお呼びじゃなかったはずだけど?」
ヴォルフが何時でも飛び出せるように、力を移動させながらターニャに問う。
それを感じ取ったのか、ターニャのそばに控えた剣牙虎が唸り、牙を剥く。
一触即発といったその気配。だが、その状況で、ターニャは笑みを崩さず、虎を宥めた。
「落ち着け、銀風。…いやいや、他意は無いのです。此処に来た理由は単純」
小さいその体で、踊るように、おどけるようにターニャは全員を見回し。
「今回、私、ターニャ・カレルレンは貴方方カレルレンとは関係ない、と宣言するだけに来たのですよ」
「…何を言っている」
ドルカの警戒を隠そうともしない言葉の前に、ターニャは抑える様な仕草を見せ。
「まあまあ、そう怒らないで。そう宣言してこいと言われましてね、ま、だからそれだけ。貴方方に必要以上の迷惑はかけませんよ」
「…その意図が分からないって私たちは言ってるんだけど?」
シーの言葉にも、ターニャは笑みを崩さず、しかし、その人形染みた表情には何か含んだものを感じさせ。
「ははは、分からなくて結構。…それでは、失礼します」
言い終る間もなく、銀風と呼ばれた虎に飛び乗り、反応を待たずして邸外へ逃げ去った。
風のように消えたターニャ。あとには、呆然としたシーとドルカ、ヴォルフ、何かを考えている37564号だけが残っていた。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
「…というわけで、ターニャ・カレルレンの乱入以外は万事つつがなく終わりました。…おそらく、母様の企みも気づかれていません」
薄暗い地下室、あちこちでくぐもった鳴き声や、何の獣か分からない歪な遠吠えが響く。
肉と獣の香り。噎せ返るようなその中で、37564号はそこに篭った一人の老女へ報告を終えていた。
老女は報告を聞き遂げ、曖昧に頷く。そしてしわがれた声で呟いた。
「…いったい何のために来たんだかねえ。…まあ、変わらないさ。分かってるね?」
「はい、彼女も復讐の対象、ということですね?」
「そうさ、お前はいい子だねえ…。五十年前、私に煮え湯を飲ませた城戸、ゾラ、終原、そして紅派以外のカレルレン…!」
その拳が叩きつけられ、くぐもった音が地下室に響く。
狂乱と深い怨嗟の感情がこもったその音に、獣たちの声も途絶える。
_ 、_ ,. ,./i,.
、ヽ、 `ヽi、゙ヽ、 ,,.-‐'''""'''- 、 /i/ '"´'´''"i,
,r''´' ゙、 ,.-'".:.: : : `ヽ、 / ノ'i'
. <´ ゙、 _,,.-- 、 __,,,_ /:.:.:.:.:.:. : : __,,,. -- .,,,_ゝ、_,,,.-'、__ 'ノ,
`フ ./`'''7´ `y´ `ヽ、,.-‐''""'‐y'.:.:.:.:.:.:.:.:._,.-'"__,,. -''^ヽ、,_ヾ ヽ ヾ、 ソ ┏━━━━━━━━━━━━━┓
〈、_...... . . . . . ....:.:.〉、_l:.. /''" l:.:.:.:.:.:.:.:.:/-‐''´ _,゙i |'':.. . ....:.:.:.:>
>.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::/ ゙、:.:.:.:.:....:.:.. i'ニヽ.:.:.:./ ,.== 、 i ,.=、'l ノ:.:.ノ-、.:.:.:__=‐'" カレルレン紅派当主
 ̄´-ニ',,. -'" `‐ --''゙、`.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. . . ..l | | |.:.:.ノ ,.=-=、`' ' ' _二, i'.:.:.:ノ'"  ̄
ヽ、,,__,,,.-、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l ! | |.:/ '‐‐( Oi ゙i r' Oノ/_,ノ マツミ・カレルレン
゙ヽ、,,,_,,{゙、i,l |:.i, ,. 、`ー‐' ,. ヽ=' i
_,,,,,.-''":l゙、'-'.:.゙、 ' ´i'ヽ、__ノi_ l、 / ┗━━━━━━━━━━━━━┛
___,,,,r''":::::::::::::::::::::!:.:゙、.:.:.:| i l i'、 `ヽ,ノi/ ̄ ̄` ''ヽ、
,,.-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\.'i, ! ! `、二ニニソ/ ノ  ̄ヽ、_
r'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`‐-.,,_::::::::::ヽゝ, ‐‐ |r' ,.-'"/::::::ヽ、 「その全てを、私とお前で叩き潰すのさ!」
/`'''‐- .,,,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ‐- .,,_゙、__,,,,. -'ー‐' _,,.-'" /::::::::::::::::::゙、
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,i;;;;;;;;;;;;;:;:;:/;/ _,.r== 、'y'´ ̄.) ゙̄、__,ノ:::::::::::::ヽ;;;;;;;/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;:;:::::::::::::::::::::\
,l;;;;;;;:;:;::::::/;;| ,. __,. -、lヽ-‐'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙、/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙、:::::::::::::::::::::::::ヽ 「聖杯なんざどうでもいい! 覚悟しておくんだねえ…!」
/;;;;;;;:;:;::::::i';;;;| " ,. __ ):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'i,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i,:::::::::::::::::::::::::::
37564号は何も答えることなく小さく頷き、マツミはその顔に頬ずりをする。
「ああ、お前はいい子だ。私の最高傑作だもの」
「ええ、ありがとうございます、母様。…母様の名の下に、オレの力を見せつけ、必ずや完全な勝利を」
「そうさ、その為にゾラにも手を打った、城戸の爆弾も知った、終原にも喧嘩を売った! 耐え、忍び、隠れ、根を伸ばした! そして、それだけじゃない!」
マツミは歓喜するように片手を上げる。
「私は復讐する! この私を馬鹿にした全ての者に! 覚悟しろ、肆姫の屑共! 覚悟しろ! 私の怒りは業火となり、いずれこの街を焼き尽くす!」
もはや理性すら感じられないその咆哮。37564号は一瞬だけ悲しげな表情を見せ、すぐに笑顔を取り戻す。
偉大なる母を、誰よりも大切な母の願いを、この最強生物たる自分が証明するのだと。
たとえ、魔道に身を落としたとて、その願いだけは叶えるのだと。
「…ええ、母様の望むままに。オレが最強を証明しましょう」
【カレルレン・プロローグを終了します】
【再開は日曜日を予定。今回は大きな陣営がもう一ついますし】
【プロローグ・???】
肆姫の山間部に放置された廃墟。
かつての名残を残しつつも、人の生活にはおおよそ適さないと思われるその場所に、四つの影が集っていた。
一つの影は愉快げに、一つの影は無表情に、一つの影は怒りに満ち、一つの影は怯えている。
信条も目的も立ち位置も全く違うその四人、だがそれらは緩やかな連合となり、一つの陣営を形作っていた。
影の一つ、小さく、高い少女の声が口火を切る。
_乂| |..人 乂__,,ノ  ̄`\\(⌒ _/__彡 / )人/:「:.:.| ,
_,ノ | 人( .込(⌒ ‘' ) //// / ,ィi| |.:.:.| }
/ 八乂 ) _,ノ}h、 、__ __彡クノ___彡ィ:i| .:.| |.:.人 ,’
「さて、これで満足か?」 . / /j乂 ,ィi{i:i:i:i:i:i:i:〕h、 :: ` / イ〉|.:.:.:.:.:|从乂 八 /
/ 乂_ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iミh、 ....:( ノ ノ\)从 / / /
, / {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iう7爪. _,..、丶´ \\r / /
{ /∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i//,.、rセ〔i:i/ |/ / `~、
. ‘、 // ∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i//i:i:i:i:i:i:/.ノ ./ / `~、
「お前の望む通り、カレルレンとは関係ないと証明した。これでお前の対象からはズレるだろう」 \__,,ノ〉 / /─‐ r─ / 〉‐ァ /_(乂__ _,,ノ ノ\\ \
. ,.ィi{. `¨゛ / /  ̄/ / ̄ ` ‐-=-‐ ,ィi≧=‐- ..,,,_
その声に反応したのは一つの影。
どこにでもいそうな青年、しかし、それでいてどこか浮き離れしたその影は、笑うように、あるいは蔑むように応える。
州ll¬ 、 |::::::`! ./lヾ リ
' '.リ .ヽ.、 ヾ- ' /
r―┴―‐- 、≧ 、__,イ
,fニ三 `マ7777=zz,、_``ヽ_
,イ//////ニヽ////////,] l ,、,!
ル///////ニニ',////////| !.ハ| 「うーん、ここまでやられちゃあ、仕方がないね。いいよ、君をカレルレンの対象から外そう!」
///////i/ニニマ////////i(⌒)ミ,、_
}///イニニニニハ//////////77///ハ
r'//ー=ニ三∠///////////////}/イ
/ニニ二三ミ//////////////////イ/}
,r'‐-=ニ三ミミ/ ∨/////////////7/ニニ,|
/ ヽヌ ∨/////////////ニニニ|
/ ,-- ‐ ', ////////////,イ ニニニ,' 「で、ここまでして僕を引き込もうだなんて、君も奇特な人なんだね!」
′-‐´| , , \. ////////// -=ニ三三〈
l. ハ l、 l\ \//////////∧三三ニl
,' | .| l ヘ ',/`-////////////∧三ニニl
その言葉に篭ったどす黒い何かから、少女はあえて焦点を逸らしクツクツと笑う。
「引き込む? 何を言っている」
「おやあ? 此処にいる人間は君に利用されるために集められたんだと思ってたけど? ほら、そこの女の子みたいにさ!」
青年が指さした先には、怯えたように縮こまる一つの影。その手足には錠がかけられ、自由を阻害する。
話題が自分に向けられたのに気づいたのか、さらに縮こまり、プルプルと震える。
/ ]iー┬ ' ┬=(/ 〔j 〈j
\_人 lゝ. ' 丶 ィ| /ー‐〔j______j〕
/ ∧∨ ]>, ...、< { / `、
「ひっ…、あ、うう…、わたしが何を…」 / _,ノ/∧l___厂} {\ |/| \
/ -=7,?'" .:ノ|.:〈 \_/ 厂| { ̄\ \
┐ ,,;≠'" //.:.:.:.く ├┴fア⌒X"⌒"| 〉.:.:.:.:.:、 丶、
`ヽ // /__/.:.:.:.:.:<_/ ノ八 └ク ∨.:.:.:.:.:..:| `
\r┐ / __-⌒.:.:.:.:.:.:.:..:.〉 /)l爪 「.:.:.:.:.:.:.:.:.| \ \
ノヘ(__ / l/ く\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\___/ ./ \__,ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:|\ `、 \
「あ、あの、帰して、家に帰してくれませんか…?」 } ┌┘ |{ └L\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. // j_ 〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`、 `, 、
\K \{ /└[\.:.:.:.:.:.:.://⌒7/ ]___|、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.__j、 |l、 `、
\ `ヽ/ /└l\_//‐=≦三Ll≧=‐ヘ,_,,.、<rヘr┘ |∧ `、
「そいつに関しては私の道具なんでな。気になるのなら詳しいことはいずれ話す」
「ど、道具って…」
「事実だろ? お前には我々のマスターになってもらう。それも、狂戦士のな。諦めろ」
嗜虐的に淡々と少女を甚振るその言葉。青年がやれやれと首を振る中、最後の影だけが立ち塞がるようにその言葉を遮った。
ヽ_| '" ⌒` ,:::::.:.:.. >Y
ノli `::::: " /ノ人
イ从 ` z‐- 、_ / ,仆 「おい、餓鬼ィッ! 舐めた口利いてんじャねえぞッ!」
///l lト ` ニ >'´ イ≦ゞト、
/ // / |ヘ ー‐- イ| | il |lヾ
, // / l! | ヽ .:.:.::.::. / |l! l l| |lヽ、
' // イ/j l | \ .... < l }ヘ l! |iミ 、 「魔術師だか手品師だか知らねえが、女一人泣いてんだッ! もう十分だろうがよッ!」
/ ////i ` ー..::´::.::... l/ ヽ从ヘ\
/ ////| ..:.::.::.::. i \ヽj` ヽ
だが、場の空気が乱されたのは確かであり、幼女はこほん、と一つ咳ばらいを。
「…ま、今のコイツを見れば分かる通り、我々はあくまで緩やかな連合体だ」
「ふーん、つまり、そこの娘だけが、共有財産みたいなもの?」
「テメェ…! 人をモノみたいに言うんじゃねえよッ! ぶッ飛ばされてえかァ!? アァッ!?」
「ひうっ…」
一々混ぜ返される話に業を煮やしたのか、幼女が苛立たし気に一発、空中へ火を放つ。
「煩い、チンピラが、お前はイレギュラーな我々の中でもイレギュラーな存在だ、だからこそ話を聞いて理解しようとしろ」
「て、テメェ、餓鬼、それ、マジモンかよッ…!」
「分かったなら少し話を聞け。…私たちはこの戦争において、それぞれの目的を持つ。巻き込まれ、復讐、仕返し、そして、遺志を継ぐ、とな」
全員を見回し、幼女はそれぞれに指をさす。
「この連合は、そのどれもを否定せず、そのどれもを肯定しない。それがこの戦争における我々同盟の一目標だ」
「…ワッケ分かんねえぞ、餓鬼、先公みてえに難しい話じャなくて、分かる言葉で話せや」
「…はあ、なら、言おう。我々は、『互いに利用し、互いに利用され合う取るに足らないよくある関係』、というだけの話だ」
言い切った幼女に、震えていた少女が問う。
「…え、えっと、つまり、わたしは」
「その道具だ。お前に拒否権は無いが…、まあ、真面目に協力するなら何らかの対価を考えてやらんでもない」
「あの、わたし、お家に返してもらうだけで」
「それは不可だ。しかし、お前がおとなしくしている限り、我々は危害を加えんことを約束しよう。…もちろん、暴れて、逃げてもいいわけだが」
「えー、そんなの勝手に決めないでよー! ま、いいけどね」
余りにも理不尽でありながら、どこか奇妙な関係。少女はその状況で今にも気を失いそうだった。
「話を元に戻すぞ。我々の関係は一つ。我々は互いに利用し合う。そして、その為にサーヴァントをシェアする。もちろん、断っても、裏切っても構わん、我々はその程度の関係だ」
「…つーことは、俺が仮にテメェらへ力貸せッつッたら」
「理由にも寄るが貸してやる。もしくは自分で借りていけ」
「…やッぱ、よく分かんねェが、とりあえずは俺のやることの力になんだな?」
「そういうことだ。そして、我々はそこの娘を除きあくまで対等、その状態でこの戦争に挑む」
場が静まり返ったのを確認し、幼女は手を打つ。
「では、質問は無いな? では、通信手段を配布する。もし、何かあれば互いに連絡してもいいししなくてもいい。これもまた自由だ」
「…ちょっと待って、一つ、全員に確認しておきたいんだけど」
青年の挙手に幼女は指をさした。
「なんだ」
「いや、簡単な話だけど、もう一度みんなの目的を聞いておこうと思ってさ」
ニコニコと笑う青年。その笑顔に影が続けていく。
「僕は復讐、僕の為に全てを滅ぼす!」
「…よく分かんねェがよ、俺はダチにメーワクかけた奴ぶッ潰すだけだ」
「ふん、私は遺志を継いだだけのこと。…そこの娘は、おや、そっちに変わったか」
幼女が見やったそこには、今までとは全く違う少女の表情。
怯えながらも温和さを隠せなかったその顔は消え、怒りと苛立ちに満ちた顔を浮かべ、吼えるように叫んだ。
\\: : : :.\_ /V /:i:i:i:i:i:i\_: /|
`¬冖T¨ ̄ _―-ミ _} , ゙:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ r‐┘ ヽ
丿 /_`Y゙ \ 「 /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/へ〉
\ / /:: `'| __〈/ /_) /:i:i:i:i:i:i:i:i:i / \
{_7:::::::::| \/ /__l |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ / ̄ /
「…オレを家に帰せッ!!! ふざけてんじゃねえぞ!」 `¨ ` 、レ/ / 八_ノ-ミ_::::::/ 〉 /
ヽ__ / ``~、、___/7 | ̄ /
\__/ / \〉 {
/ ___
/ `
暴れる少女のうって変わったその姿、幼女は疲れたように目を伏せる。
「おお、こわいこわい。念のために手足を封じて正解だな」
「ンだ…? この女? さッきまでチビりそうな顔してたのによォ…」
「ははは! いやあ、面白いね、このメンバーは! ちょっとだけ楽しくなってきたんじゃないかな!?」
青年の声が夜空に響く。四人それぞれがそれぞれの思惑で動くまとまりのない共同体。
彼らがこの戦争に巻き起こすのは、混乱か混沌か、それとも。その答えはきっと誰であっても知らないのだろう。
【プロローグ・???を終了します】
乙、何者だろうコイツら、とりあえず狂陣営なのは確定か
これで全員ならAA一覧とか欲しい。後サーヴァントは召喚シーンでクラスだけ隠してAAだけ見せるのはどうだろう
後から出されると割りと混乱する
【>>536 AA一覧はまだ出きってないですし、色々とアレなので無しに】
【ちょっとだけ再開&今次開始】
【0日目】
『さあ、リズムを刻め、憑依主よ! ライム、ライム、ライム!』
…結局こうだ、僕の中で荒れ狂う声をどこか遠い国のラジオ放送のように聞き流し、僕はそれに向かい立つ。
地面に敷かれた魔法陣、星辰は既に万全、用意された触媒を中心に、僕はその言葉を呟く。
もう、どうだっていいのだ。でも、まだ死にきれないから、ただずるずると浮世を流れていく。
「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ」
ああ、早く終わってくれ
「繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する」
魔力回路の開くイメージ。
「―――――Anfang」
手に持った何かを投げ、砕く。
「――――――告げる」
砕け散った先から溢れ出す、それが。
「――――告げる」
:::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::/l:::::::::::/ l::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::/ i::::::::::::::l l;:;;:;;i \:::::::::::::::l
.:::::::/ l:::::::::::/;i::::/ l:::::/ l:::::::::::::::::::/ ,/:::::::::::/ l::::::::::::::! キ;:;:', V:::::::::::l
:::::/ l:::::::::/ /::/ l:::::l l:::::::::::::::::/ ,':::::::::::/ i:::::::::::::l ',::;', ∨::::::::l
/ l:::::::/ /::/ ,l::::/ l::::::::::::::/ /:::::::/ l:::::::::::::l ヽヘ ヽ:::::::l
: l:::::/ /::/ ,i::::/ l::::::::::::/ /::::/ l:::::::::::/ / ゙メ, ∨:::!
l::::,' i::,'、 ,i::/ l:::::::l:::::l // l:::::::::/ / / 'i! ∨l
l::,! l' \ l! l:::::/i:::::i / ./ ,':::::::/ / / ! Y
l/ \ l l::::,' l:::::l, 〈 /:::/ / ,.ィ´ !
,.rァ'" `丶、 `ヽ、 l::!' ',:::l ', l 〉 // / _,.,'仁'’`丶、
,イ: : : : ,/ `'ーュ 、`ヽ、! ヽ! ヘ i / _,.イ>'¨’ ヽ,: : : : : : i〉
l : : : : i' 仁i i !`丶,`'ーャ、 〉 / ,〈 ,. r 仁'’: :,i ' .ィャ i l : : : : : リ
. ,: : : : ム ! l リ l: : : ∨;:;,`´`丶,/ ヽ ヽイ `´;;:;:;:/: : : : i マリ ! リ: : : : : ノ /
ヘ ';;;;;丶 : : 人 .ノ: : : 丿 ;:;;:;;;:;;:;;:;:〈;:;:<;:;:;:;:;:>;:;:〉;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ム: : : : : ', ー ノ: : : /_ /
. ハ ';;;;;;;;;`'ー-≧=-ィ -一'’;;;:;:;;;;;:;;;:;', ゙ヾ、,,, ,ィ;イ ,.ィ;:;:;:;:;:;:;`'ー=: : ゝ -‐ィ'_ ,.ィ',’.;';:;' ヾ、 /
ヘ ';;;;;;;;;;;;;二三三;;;;:;;;;;;;;;;;;;; '"゙ ヘヾ、 // ´゙ヾ;:;:;:;:;:二三三ニ;:;:;:;:;:;:ノ ゞメ
ム ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;;; '" ` ー ‐ '" / ゙'ヾ;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:ィソ’ /'
ム //
ヾミ ム /
ム / /
ヽ、 ム / /
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〃: : : : : : : : : : : : : : : : :`: : : : : : : :.//7: : : : : : :\
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,′: : : : : : :| _ノい ' |: : :./: :|:/⌒Y: :Уハ: : : : : : : : : : :.| |: |
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|: : : : : : :./,ィ笊 / |: : :込、 |/ : : | : :.:|: : : : : : .:.:.l:.ヾУ
',: :./: : : :l い刈 |: : :| ノ |: : :.:八: : ヽ : : : : : : |: : \
∨: : : : 廴ゞ ' ι / : : l厂 /: : /{: : ヽ〈\: : : : :八 : : : \_
八: : : : : :フ ヽ / : : : | 厂,': : /:/`ヽ: : \{: : :{ : : \: : : : :`ヽ.
ヽ厂ヾ| __ /:/ :.:.:.:|' ∨/:/:/ \: : ヽ 八 : : : :.\: : : : : \
|ヘ ゝ ノ |.:|: : : : | Y:〃 ヽ: |: : : \: : : : :\ : : : : .ヽ
|: :ヽ 八:{: : : :.i レ' |:ノ: : : : :.:\: : : : :ヽ: : : :.:八
|: : |込、 /ヾ: : : :ヽ. | |.: : : : : : : : :\: : ハ: : :./ ヽ
ハ:.:.|: : :|`ヽ. イ \: : : \ 廴..__ 廴__j .:/ : : : : : : : :.八/ /:/
ヾ:|: : :|: : : `ー- <´ ≠=¨.∨: : :∧ ∧ `ヽ.: /: /: : : : : : :/: : `ヽ__.ノ}
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/ / / ハ 乂ン///ア^て勺厂^ V\ `ー- _
/―彡 ///:::八 `"'' ゙ー''゙八 V \{ ̄
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ノ_ノ八::::V八:ヽ , _ イヘ从 \\(\ー⌒
 ̄ ̄ _/二{:i:<::丶.,_ <::i::i::i::i:/:i::i`く\}
/ 辷……―--<八::::i\::i::i::i::/i::i::i::/::i:i::i::i::i::i:、
/ /__>''" 「`''くi::i:`¨彡i::i::i::/::/ニニニミノ\
/ /└r―‐ / ハ:::i::i::i::i::i/:/ニニニニニ\ \
. / /  ̄ア゙ _x―- ノ /ニ}::i::i::/i:::/ニニニニニニ/ 丶、
,゙ └彡ニニ廴__/ニニΛ::i::i::i::i/r―― ミニニニ/ Λ `、、
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|ニニニニニ `¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ニニニニニニニ′
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L「” | ` -,_/i Vi Y⌒l l i / / / 〉' i .l `、
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「天秤の守り手よ―――!」
砕かれた僕のイメージの中から、一人の男が現れた。
その男は、僕を認めると近づき。
「…問いましょう」
∨ ∨ ∧ゝ--く、 /i、/:::::::::::/, r '´ `ヽ、
∨ ∨ .∧ / |:::::::::::://
∨ ∨ ∧ マつ /__ |:::::::://
∨ ∨ ト 、 / } i≧=- _
∨ |∨i `ヽ 、 ./ iく i `ヽ
∨ i ∨T ‐ ---≧≦ニニコ==--i .| /
∨i i | | {三三三三ニ.|く | {
∨ i.<i i {三三三三ニi___i --- _ |
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そういうこと、なんだろうな。
『ああ、生きるも死ぬも何とやら、つまらんな、君は』
≪クラス≫:ランサー
【真名】:???
【属性】:中立・中庸
【筋】:C
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:E
【幸運】:C
【宝具】:D+
`''-..,_::::::::::::::::::::::`...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..::: : :!
_,,,,..=: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : :i
-= ニ":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:-'"!
_,,,,,..ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;:::::--‐ーーーー ''''" !
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!: : : : ヽ
ヾ":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ : : . ヽ
ヽ、!ヽ、-=::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ : :. /_i___
ゝ ::::::::::`ヽ::::::::::::::::::::iヽ::::::::::::::::::::::;ヽ: .:. 、 i゚="、i
:::::::ヽー=''ヾヽ:::::;、:! ヽ'"ヽ:::::;:-;..,: : : ' - ..,,,__ ゝ,.-i !::::ノ'
! .. ::::. ヾi,/ /=-..,,_ヽ''"i/:::`ヽ/ ヽi
... .. . :::::... ::::::: ..:: //i;.-; : :''ー!、::::::;ノ' ヾ
........ ::::::::::::... :::..::::::::::.. .:::::: .: ..::::: /' / /:,,; : `´ ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: .. .. /' /:_,, _ "'ァt-''´
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【特徴】:英霊・???
…手に持っているのは輝いてるのかと思わせるほど手入れされた一本の槍。
すなわち、彼は。
「貴方、ランサーね?」
僕の後ろで様子を見守っていたアマタが、思わずといった様子で飛び出し、ランサーに問いかける。
だが、ランサーは頷くことすらせず、ただ一つだけ聞いた。
「少しお待ちを、俺としては誰が俺の雇い主かを判断してから諸々を答えたいとこでして。…で、今回俺を雇いこんだのは、いったい誰でございましょうか?」
23:05から↓3まで、返答、あるいはランサーに聞きたいこと
自分が雇い主だ
早速履歴書が見たい(スキルと真名教えて)
>>550-552
…黙っていると、アマタが僕の方へ視線を向けた。
睨んでいるとかそんなんじゃなくて、「貴方が言うべきだ」とでも言いたいのだろう。
というか、多分ランサーだって、僕とパスが繋がってるんだから分かってるはずだろうに。
仕方ない、ここでずっとだんまりを決めてもろくなことはないだろうし。
「雇い主がマスター、ということなら僕だ」
「承知しました、マスター。このランサー、貴方のため、この槍を振るいましょう」
やけに殊勝なサーヴァントだ。…アマタが何かまた視線で訴えてきた。
たぶん、色々と聞いておけってことなんだろう。
『では、まず履歴書を。…ほほう、免許なし、経験なし、貯金なしと来ましたか!』
「…早速履歴書が見たい」
「…履歴書?」
つい、口が滑った。アマタが何を言っているんだという目で見てくる。
どこかから好感度が下がったような音が聞こえた。
「いや、スキルとか宝具とかを教えてくれないか?」
「…なるほど、いや、当然でしょう。戦争に命を懸ける相手だ、相手の実力を知ろうというのも当然なこと」
そこまでは思ってない。
「しかし、…この戦争、下手に情報を漏らすのもまた一つ。…そうですね」
直下、ランサー返答
123:戦いの場で追々明かしましょう
456:先立つものは何とやら
789:まずは初回サービスということで
5:世の中はお金で回っている
「では、対価をいただきたい」
「…対価?」
何だ? 魔力とか礼装とかそういったものか?
「ええ、交渉、契約、その度に必要なもの、すなわち」
// ,ィ
/!/;;;;;;'ー‐''"´/、
/,,.-、, -―- ..,::::::::ー---ァ'
γ=ミ、_ ,r ` 、 `ヾ;;;;;;;<
,ィ }=ミY⌒ヽ /_);;;;;;;;;;;;;\
,' `ー/ .乂__.ノ=ミ、マ;;;;;;;;;;;;;;;;>
l. 〈- 、 ` .ヘ;;;;;;;;;;/
|_,,,....__ヾ ' _ |/ ヽ' 「金、ですよ」
__!ヽv|`^ー- ..,,`''・- ..,,_,ィ 〉 .!⌒ }
\ .| `¨''ー‐"´ ,、_ノ /!/v、,ィ
t‐'. | _t、!ヽ!\M'´ vィ、
< | \ __ フ`ヽ _,,,.. -―-..,,_
∠ `ヽー―/ ,,.. ・''"´F`ヽ`ヽー- 、! `ヽ
< ',;;;;;;;;´7 ,,.. ・´ >゚)==ミ、 ヽ;;;ヽ;;;;;;ヽー、 ';,
// };;;;;;;;;;/ ,ィ"´ _<|X|>} .':;;;;;ヘ;;;;;;ヘ;;;ヘ=ミ;、___';,_
,.. </:::::::!/W ._ノ;;;;;;,i´ γ´ γ´ __,ノ ':,;;;;;ヘ;;;;;;ヘ;;;;;',;;;;;;}!
「…えらく俗物的な物を望むのね」
「ええ、そうです。どうにも生前の性分で、金には執着する性質でね」
「なら、いくらほどいるの?」
「そうですなあ…」
直下、ランサー要求金額。一の位×10000、0は10として換算
↓2、貴方の所持金。一の位×10,0000。【雇われ】-50,0000 0以下の場合は一文なし
金ぇ!
ゾラだし多少はね?
>>557 二万円
>>558 二十万ほど
「とりあえずは、一つに付き二万程はいただきたい」
「…二万円、ね。ヴィーノさんが聞いたら大変な表情になるでしょうに」
…二万円、か。一応旅費として二十万程は持ってきてるけど。
どうする? 聞いておくか?
「あ、今聞いてきたんですけどー! この家で一番金持ちのヴィーノさんは「金を借りるならまずは信用からだ、いいね?」って言ってきたので!」
「…ありがとう、ミルキィちゃん」
「もう、そんな、アタシとアンタの仲でしょ! 気軽にキルミーって呼んで!」
非常に面倒くさい。なるべくこの人には関わらないようにしよう。
つまり、僕は誰かから借りない限り、この二十万でランサーとやっていかなくちゃいけないわけか。
…はあ、何だって戦争に挑んでこんな金銭問題に巻き込まれなくちゃいけないんだろうか。流石に驚くよ。
【今回、ランサーは金銭を要求してきます。初期所持金は二十万、ランサーの要求金額はその度に変化します】
【所持金が尽きた場合は、コミュで他ユニットから借金をする必要が発生します】
「では、どうします? 私のスキルはクラススキル合わせ五つ、宝具の情報は最後に明かす、ということで」
…どうするかな。
【要求金額:1ツ/2,0000】
【所持金:20,0000】
【ランサー不明スキル:5/宝具:???】
23:40から↓2、どれだけ払うか
↑
>>571 四万円也
…まあ、ここで出し渋ってもな。
「分かった、じゃあ二つ教えてくれ。クラススキル以外って指定はできるかな?」
「…ふむ、確かに、宝具については触れましたが、そこに触れなかったのは俺の落ち度。分かりました、では、確かに」
手痛い出費だな。
【所持金が16,0000になりました】
「では、貴方からの信頼への対価としてお教えしましょう」
【ランサーのスキルを公開します】
◆話術:D+
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
ランサーの場合、雇い主との話し合いや敵との取引など、戦争に関する交渉事で更に有利な補正が得られる。
【交渉時の判定で、スキルランク分÷2の補正を得る】
【それが聖杯戦争に関わる判定の場合、さらにスキルランク分÷2の補正を得る】
◆危険察知:C
視覚妨害による補正への耐性。
第六感、虫の報せとも言われる天性の才能による危険予知。
心眼(偽)とは似て非なる特殊な才能。
【奇襲を受けた際の負傷判定時、スキルランク分の回避補正を得る】
【戦闘判定時、敵陣営が強制有利(一の位0)を出した場合でも、そのまま“0点”として扱い判定を行う】
…なるほど、悪くないんじゃないかな。
「…あれ、さっきの交渉の時、【話術】は」
「使っていませんね」
「何で?」
「そうですね、初手でそれを使い、下手に疑われるのを避けたいのが一つ、貴方が信頼できるかどうかを確かめるのが一つ」
信頼、ねえ。…正直どうでもいいことだけど、まあ、悪い気持じゃないか。
「…そう」
「ええ、では、改めて、マスター、騎士の名の元に、貴方に勝利を」
ランサーが僕の前に跪く。…心の中がざわついた、なんというか、居心地が悪い。
…勝てればいいんだけどね、そしてその誓いはきっと、僕に言うべきものじゃないんだ、ランサー。
声に出して言うこともないのだけど。
【0日目を終了します】
【一日目】
ランサーは召喚されてからすぐに、ゾラ邸の見回りに向かった。今は恐らく、入り口の近くで番をしているんじゃないだろうか。
…とりあえず、少しだけ仮眠を取って目覚めた僕は。
「…どなたですか?」
目の前に立つメイド服の女性に瞬きを。…まさか、キルミー?
,. _- ― -- 、
,.ィ'´,´ ` ヽ、
/// , , , 、 -.,、 ヾ、
-='‐''7' / // / ! li \ ヾi ヽ ヾ、 ┏━━━━━━━━━━━━┓
. / / // /! ! !゙、 ヽ ヾ .! j i
/ /! { ! ハ l!゙、 i、ヽ、゙i、j! .! j l ゾラ家メイド
i /!'{ |十ード、゙、 i斗ヤ弌! .! j !
. {/'|λ |<'芥''iミ ヾ\'ヤ芥'>,j // ミスティック
! {i 、 ト、ゞ-′ `ゞ'''// //
. { V .!ヾ、 ′ // イ,/ ┗━━━━━━━━━━━━┛
}、{゙、ヾ、  ̄ /'/i /
. | 〉i l`ゝ|>-<| l'7 /! .!
|リヾ!i、{」 ̄||| ̄|_!l/' |{ 「おはようございます、ジン様。私、アマタ様のメイドを務めます、ミスティックでございます」
. }'_,.>:´ゞ:、|||;::::'::::ヽ、{,!
,..ィ:::´:::::::::::::::::::|||:::::::::::::::::::::ヽ、._
. /:::::i::::::::::::::::::::::::|||::::::::::::::::::::::::::/ハ
/::::::::i:::::::::::::::::::::::|||::::::::::::::::::::::::/:::::l
. ,'::::::::::::i:;i::::::::::::::::::|||:::::::::::::::::::i::/::::::::l、
. i::::::::::::::〉:::::::::::::::::::!!!::::::::_;:;:;:;:;〈'::::::::::::'!
. 〈:‐:':::::::::{:::::::::::::::::::::|||:::::::: ̄ ̄::}:::::::::::::::!
}:::::::::::::λ:::::::::::::::::::|||:::::::::::::::::::j!:::::::::::::::::!
/::::::::::::::バ:::::::::::::::::::|||::::::::::::::::::バ::::::::::::::::i 「あのポンコツ駄メイドが朝っぱらから半身を埋める遊びに興じていた為、私が朝食を」
. /::::::::::::::/ i::::::::::::::::::!!!:::::::::::::::::! ゙:::::::::::::::::i
/:::::::::::::::/ j:::::::::::::::::|||::::::::::::::::i ゙、::::::::::::::i
流石にそれはなかったみたいだ。…あれ? ちょっと待て。
「今、アマタのメイドって…」
「はい、貴方様のメイドはあのポンコツです」
…あー、うん。仕方ないか、そんなところだろうと思ってたよ。
湯気の立つスープとパン、簡単なサラダの朝食を目の前に置くと、ミスティックは慇懃に礼をして去っていく。
「では、これで。夜までは自由にしていていいと承っております、ただし、夕食時に一度会議を、とのことですのでそこまでにはお戻りを」
「ええ、分かりました」
…さて、じゃあどうしようか。このまま寝てる方がいいのかもしれないけど。
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4::休息
5:自由安価
2:コミュ
一応、家の人にも慣れておくか。
まだ話していない人もいるだろうし…。
↓2、誰とコミュを取りますか? (複数選択可能)
1:ランサー
2:アマタ
3:ミルキィ
4:ヴィーノ
5:ミスティック
6:サニー
ミルキィは自分で埋まってるのか…
じゃあ↑で
>>578 ミルキィ&サニー
【というわけで本日ここまで】
【何らかの形で借金以外のお金手に入れる方法は考えときます。お疲れさまでした】
【再開】
とりあえずはこの家を見て回ろうか、よく考えたら最初に来たとき令呪が出て以来、半分軟禁みたいな状況だったから…。
広い邸内を回ってみる。カタカナのロの字になった古い洋館。所々にメイドさんが歩いている。
その中心は中庭になっていて、ここは地面がそのまま…、そのまま? さっきのミスティックの言葉を思い出して、回れ右しようとしたとこで。
「おや! おはようございます!」
「…おはようございます、キルミーさん」
「アァッ!? 何で気安くあだ名で呼んでるんですかねえ!?」
「…」
そっちがそう呼べって言ったよな?
「冗談ですよー! 真に受けましたか!?」
「…冗談もほどほどにしてください。で」
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┏━━━━━━━━━━━━┓ , ・ ´ / イ / : : /イ´ / `>'7: :/:/l: :l: : : : : :.|> 、
/ /√l / : : : : r云仝≦´ /: :/´ _Lリ : : : : :ト、 `
ゾラ家戦闘員  ̄ >一 ┬ 一 ´ ′〃: : : : / 込:::t` ` // _l/.ト : : : : ! ヽ
/ > 了 ノ: :/: : : : : :l ,衍ミメ| : : : : : i ∨
サニー・ゾラ ∨〈 l /: :/ : : : : : : l 弋シ リ:: : : : :l ∨
. ∨`ー一| /: :/: : : : : :∧:.l ' /: : : : :リ ∨
┗━━━━━━━━━━━━┛ \: : : : l //: : : : : : : :l l:.l r , , ': : : : : :/ ∨
\: : l ./´:./: : : : : : :/|l l:.ト、 _ /: : : :丿:./| ∨
. ー| /:./: : : : /: :/ .|l、 l:.l >、./ __ `ヽ´: : : // : 〈 ヽ、_ ∨
レ'イ: : : : : :/: :/ .|llミt'l:.l'/〈__У ヽ ̄ヽ: : : : : ー ´ \ !
/ `>´: : : : : : /{: :l l`““|:.l\ l/ |`ー、\ : : : : : : : : > 、 i
<こちらの方は…? ノ /: : : : : : / .l: :l l l:.l_ノ_\ Y´ 、_ノ `l ヽ : : : : : : `>\リ
|/: : : : : : / \_l: :l斗'⌒ヽ、l:.ト、 `7 ̄/ ヽ \: : : : : : : : :\
中々可愛い顔をしているが、その背中からは羽根が生え、鰻と爬虫類の中間みたいな尻尾が生えている。
…明らかにマトモな人じゃない。でも、その娘は明るく、僕に笑いかけ。
「あ、おはようございます! 私はサニー、サニー・ゾラです! 今回はゾラの皆さんに、戦闘員として送り込まれました!」
…成程、つまりは僕と同じか。
「よろしくお願いします」
「サニーさん、こちら、ジンさん。貴女と同じ戦闘員だったはずなんですけど、何でか知らないけど面白い事になった人です」
説明が雑過ぎないか?
「へー! そうなんですね! 面白いのはいいことです!」
それで納得するのか。
…彼女もあんまり付き合いたくない人種だな、厄介ごとを持ってくる気配がする。
さて、でもここで何もせず立ち去って悪感情を持たれるのも面倒か。適当に何か話でも吹っかけておこう。
22:45から↓2まで、会話、質問内容
とりあえずスキル聞いてみる?
序盤は戦闘以外で使えるスキルがあると嬉しいな
>>584-585
…面白い人って、コメディアンじゃないんだからな。
「面白い事になった人じゃなくてマスターです。戦闘員なら一緒に戦うこともあるかもしれませんね、よろしく」
「はい! よろしくお願いします! それと、そんな丁寧じゃなくていいですよ!」
あ、普通にいい子だ。
「ふむふむ、ボーイミーツなんたらって奴ですね!」
こっちのネジが外れたようなテンションはどうにかならないか?
…そうだな、あと聞いておくべきは。
「じゃあ、お言葉に甘えよう。二人はどんなことができるんだ?」
「…あれ? 私丁寧じゃなくてもいいって言いませんでしたよね!?」
「嫌なら教えてくれなくてもいいよ」
「無視!?」
直下、サニー
↓2、ミルキィ
123:教えてくれない
456:一つだけ
789:二つくらい
【そういや今回は44も特殊でしたね、気を付けないと】
6:一つだけ
1:教えてくれない
「ふーんだ! そんな意地悪するジンさんなんかに教えてあげなーい!」
それだけ言うとミルキィは去っていった…。いや、静かになってよかった。
「えっと、そうですねー、私はこんなことができますよ?」
◆ 飛行
背中に生えた羽を用いて、空を飛べる。
単純な能力だが、偵察、強襲、離脱、こと聖杯戦争においては非常に役に立つ。
上空からサーヴァントを落下させ強襲、自身はそのまま空に留まり、反撃を受ける事無く一方的にガンドを撃ちまくるのがサニーの主な戦い方。
自分の安全の為、と言うよりも、サニーの腕力で相手を殴ると大怪我を負わせてしまうので、それを考慮しての”最悪でも気絶”のガンド連射である。
(実際、近接戦闘の方が強い)
当然、屋内では意味のないスキル。
【索敵判定に+1の補正(屋外のみ)】
【戦闘判定に+1の補正(屋外のみ)】
【逃走判定に+1の補正(屋外のみ)】
【上記の効果を使用しない場合、戦闘判定に+2の補正】
なるほど、セーブしなければなかなか強力な能力だな。
まあ、彼女の性格的に難しいかもしれないけど、いざというときには助けてもらえるかもしれない。
…流れ弾には気を付けなくちゃだけどね。
「あの…、お役に立てそうですか?」
「うん、十分だと思う」
「よかった…!」
心底嬉しそうに微笑んでいる。…なんだか気が重いな。
「うん、じゃあ、僕は他の場所も回ろうと思うから」
「はい! 分かりました! では、お気をつけて! …私は、頑張って、生きなくちゃいけませんから!」
…ん? 今何か。
僕がそれについて尋ねようと思ったとき、すでにサニーは上空へ飛び上がっていた。
【朝行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1【初日】-1
3:他陣営の行動描写
直下、陣営判定
12:カレルレン
34:終原
56:城戸
789:外来
44:自陣営に不利な特殊判定
,、‐ ''"  ̄ ``'' ‐- 、
/イハ/レ:::/V\∧ド\
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‐'7::::::::::::::::::::::::ハ:ハ::|ヽ:::;、::::::::::::丶
/::::::::::::::/!i::/|/ ! ヾ リハ:|;!、:::::::l
/´7::::::::::〃|!/_,,、 ''"゛_^`''`‐ly:::ト
/|;ィ:::::N,、‐'゛_,,.\ ´''""'ヽ !;K
! |ハト〈 ,r''"゛ , リイ)|
`y't ヽ' //
! ぃ、 、;:==ヲ 〃
`'' へ、 ` ‐ '゜ .イ
`i;、 / l
〉 ` ‐ ´ l`ヽ
/ ! レ' ヽ_
_,、‐7 i| i´ l `' ‐ 、_
,、-‐''"´ ノ,、-、 / 、,_ ,.、- {,ヘ '、_ `ヽ、_
/ i ,、イ ∨ l.j__,,、..-‐::-:;」,ハ、 '、` ‐、_ ,`ヽ
/ l ,、‐'´ // ',/!:::::::::;、--ァ' / `` ‐ `'7゛ ',
/ l i ´ く ';::::::l / / / ',
/ ! l \ ';:::l , ' / i/ ',
直下【不幸体質】-1
123:初手襲撃
456:初手同盟
789:初手接触(基本会いたくないユニット)
0:追加特殊判定
. . : : ::;、_,ィゞヾ;:,ィilゞィi',i||||i、li、ヾ、ミli、゙,ヽ、 . : .::;:';
、: : : ; .: :;:;、_)、,ィil|||l|||||l||lリ!l||||l|!||i|||!|||!ミ||li、 , 、. : .::,:;:;';'
、_、_,)ヾ_ゞ-ミ;: ,ノィ!||||||||||lリ|リ|゙!ヾト、ミiヾ!|リ!||||||li、 (、;);';:,:;ゞ'、
;:;';:;';:;:,:;:;:':,:;:,:;:,::゙!|||||||リ゙|!_,,、、、゙ '"゙´_,,_`'ヾ!|||ト、"`ソ、〉' ヾ;',:;:
:;';';:;:;:;';:,:;:,:':;:'ィ'゙ツ'!||||iレ'"´_,,_ヽ '"゙`゙" 'iシ!、.:;゙'i;'゙,、_冫;',:;:;';
;:'"゙ヾ!;:;';';:,:;:,:トッ、_,゙ヾli、 ''"´, ,ィ、 ' ′ /ゞソ.: .: :,:;:,:;':;:;';i'´゙
:iュ、ィゞ゙ヾ;:;シ‐ミ;:',:'.: :iヾi、 ' ′ ゙'′_,,、、 ,/_;イ:;'´゙ゞミ;:;:;:,:;'i;ミ';'
:;:;':'乂_,ノ)ト、_,;イ-、 ヾミ゙i、 ヾ-='ヲ′ ,/ . : .:゙''´ ),:,:':;:,:;';';
. . : .:,:;:ミ、_,丿;';:':,:,: .: . `!ヽ、、_,/ !_,、. : .: :,:,:':;:;';:ミ彡;:;';'
. .: .:'.:,:':;:;:;';:;';:;';';';:;';:;:':;:'.: .: . _,,」: : :`:゙′ l / ヾ;:;:;:/'"ゞ'゙ヾ,:イ,:;:
,:,:,:;:':,:;:;';:;,:;';,:,;';:,:';:,:,:;:,:: .: /'´ : :!: : : . . : ._ン′ iシ`゙"´`゙'ヾミ;';:;:;
;:;:,:;:,:;:;';:;:;';:;:;:;';:;:;_;彡-‐シ′ ,ィ; : : : .: ;!-、、 |′ , ,ヘ;:
:,:,:;:;';:;:;:;';:;:,:;:シ'´! ゙!´!、 i‐-、:_;シ´」: : ト、 | / _/
;:;';';:;:,:,:,:,:,::/ | /゙レ'|ヽ,|-=彡!`゙"'// \_! /;ィ'"´
直下【不幸体質】-1
123:初手誘拐
456:お昼のニュース
789:貴方の友好的交流
1:初手誘拐
直下、誘拐対象
12:貴方
34:アマタ
56:ヴィーノ
7:サニー
8:ミスティック
9:ミルキィ
5:ヴィーノ誘拐事件発生
直下、誰か気づいたか
12:誰も気づいていない
345:アマタ&ミスティック
6789:ランサー
↓2、下手人
123:外来
45:カレルレン
67:終原
89:城戸
00:超特殊判定
__
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! ヽ/∨\|ヽ| _ `‐-、,_,,./ .liiiiiiiiiiiiiiiii/;;;'''/./. '゙ |::|
ヾ三__,-‐ ̄iiiiii/ ̄` ‐- ...,,_,,,....、__/ii,..-‐''";、‐゙ ;7./゙ |::|
ヽiiiiiiiiiiiiiii/iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; -‐'゙" ;;. - ,゙.-'゙、/./ |::|
`!iiiiiiiiii|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|' 、`_-''゙,-' ゙ `.7./‐、, |::|
i゙iiiiiiiiiiiヽiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiヽ "゙. /./.`.‐、`‐、 |::|
|iiiiiiiiiiiiiiiiiゝiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii゙、 /./ ゙. 、`‐.|::|
/‐ミ/ ̄ノ/\iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiヽ /./ `‐,,ノ
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/" ヽ,_lノノ \iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiil/./
` 二ニ/ ヽiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii∨
liiiiiiiiiiiiiiiii/./
/、 ヽヾ //
l、、 i /_,ノノ
`‐-‐ ''' "
直下【不幸体質】-1
123:貴方、なんとなく気づくも「まあいいか」ですませる
456:ミルキィ、気づいちゃいました!
789:他陣営が阻止
3:外来
↓2
123:謎同盟
456:蟲
789:中
2:なんとなくなあなあで済ましちゃった主人公
9:まだマシ陣営
サニーと別れて帰るとき。
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
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/: : : : : : : : : : : : : : : :/、 i: : : : : : : : :/}: : : : ∧
/: : : : : : : : : : : : : : :/{ ゝ、ミ、 i/|: : : : : ::/:::}: : : : : ∧
/: : : : : ::/,r }: : : : / ∨{7j Y、i: : : : :/::::::|: /}: : : : }
∨: : : : :{ `ー|: : :/ ゙ー--┘ |: : : :/::::::::}:/::|: : : :/
.∨: : : ヘ く_|: :/ |: : /〔__::::::i'::::{: : :/
∨: : : :`ーi::/ }/ ,ィ'´::/}::::Y: /
}: : : : : : :リ .| _ - _ .i|: / i: : :}/
i: : : : : :/ `ヽ、 ` ー` /.レ' |: ::/
}: /}: /リ‐ 、 `ヽ、 , ィ' j: /
}/´}/_ -‐ ニ>――`、_ _/ レ'
レ'´ / ヽ
/ / ∨
/ /. ∨
/ 〈 ‐- _ ∨
/ ∧ ` ‐- _ ∨
.i ∧ ヽ、
また、知らない人を見かけた。
…話しかけるのも面倒だな、別に怪しい人でもないだろ。
そう思って、一旦自室に引き上げる。…さっきの人、たしかヴィーノの部屋の近くにいたな。
僕がベッドに座ろうとした次の瞬間。
「ジン! いますか!?」
飛び込んできたのはアマタ。尋常じゃない表情をしている。
「何ですか?」
「実は!」
『ちょっとしたケアレスミスで、人生をかけた試験に落ちることって、…あるよネ!』
嫌な予感がした。、ものすごく嫌な予感がした。
「ヴィーノさんが攫われた! ランサーも気が付かなかったって言ってるから、おそらく地力だけで来たんでしょうけど…! くそ、結界が甘かったか! ねえ、怪しい影」
「…見ました」
「…え?」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
そんなやり取りが行われている中、肆姫の屋根の上、一つの影が飛んでいた。
いや、正確には一つと、その脇に抱えられたもう一つ。
「ぬわわーっ!!!」
「喋ると舌噛むぞ」
「いや、そう言われても!? 何で私なんかを攫うのか!? 身代金か? もしそうであれば交渉しようじゃあないか!」
男に抱えられたヴィーノはのべつ間もなく喋り。
ついには猿ぐつわを咬まされた。
直下、攫った目的
123:礼装その他の奪取
456:交渉材料
789:情報を渡そう
3:礼装その他の奪取
「…あのね、ジン。私としても新入りの貴方にこんなこと言いたくないけど、何でそんな怪しい人物見逃したの?」
「面目次第もございません」
その後、僕とランサー、アマタ、ミスティックにミルキィ、サニーが集まる中。
一人、正座をしながらアマタのお説教を食らう羽目になった僕。…いや、そんなこと言っても、僕はまだこの家の人間を。
「この家の人間が知らないって言い訳は認めないわよ? ここに来てから時間はあったんだから、その間にメンバーの顔覚えるくらいは」
「できました…」
…はあ、まあ、僕が悪いんだけど。相変わらず間が悪い。
「…まあ、そこまでにしておきましょう。マスター、相手の特徴は?」
「特徴…、何というか、すさまじい覇気みたいなのが、あったような…、なかったような…」
いまいち覚えてないんだよな…。
ランサーがやれやれと言ったように首を振る。そのとき。
「…? すいません、どうも下のメイドたちが騒がしい」
ミスティックが駆け下り、すぐに戻ってきた。
「どうやら下手人からの要求が届いたようです、アマタ様」
「見せて」
アマタが渡された書類に目を通し、細めた。
一旦全部読み終えたのか、全員に見えるところにそれを置いてくれる。でも、それは僕には読めない。…繁体字っていうのか?
「…中国語?」
「ええ、概意は、ヴィーノさんの貯蔵していた金、そして私の作る武器を寄越せ、と。…ヴィーノさん、喋ったわね」
…えっと、つまり。
「本当に単純な営利誘拐よ」
◆黄金練成
錬金術の到達点、その一つ。
卑金属を貴金属に、鉄を黄金に変えることができる。ゾラ家が聖杯を作成する際には素材を用意する立場にある。
ただし、ヴィーノはあまりこの術式を行使したがらない。金相場が荒れたらどうする。
触媒にする分には問題ないのだが。
【判定で金属を金に変換することができる】
【金属製の宝具等からスキルや真名を推察することができる】
◆不可視の錬成(エア・ウェポン)
応用性の高い凶悪な魔術。
魔術式で空気を固め、即席で不可視の道具を作り出す。
鍔迫り合いでもしなければ戦闘に耐え得る強度も持つ為、通常の戦いにも用いる事が出来るが、
その真価はトラップを仕掛ける場合や狙撃などを行う時に発揮される 。
【魔力を一回行使することで、何らかの特性を持った道具を一つ作成可能】
「…とりあえず今夜、指定の場所に持って来い、と」
「はあ、えらく短絡な計画…、なんですかねえ? お金は大事ですけど?」
「もしかしたら外来の人間かもしれません。それも、あまり魔術に通じていない」
「…とりあえず、私はこれから礼装を作っておくわ。どうするかは、夜の会議時に決定しましょう。ミスティック、キルミー、ちょっと金の方を運んでおいて」
「了解です! …ジンさぁん、私を無視したツケが来ましたねェ!」
ぶん殴ってやりたいが、全面的に自分が悪いので黙っておく。というかお前、アマタの言うことは素直に聞くんだな。
ミルキィとミスティック、サニーがメイドたちを引き連れて場を去る。残されたのは僕とランサー、アマタ。
「まあ、何です。俺も俺で見張りの役目をきちんと果たせなかったんで、マスターだけを責めないでやってくださいな」
「…ええ、分かってる。私が初日だからって、結界をちゃんとしてなかったのも悪いのだしね。…ジン、以後気を付けるように」
「はい…、肝に銘じます」
それだけ言うとアマタは工房に戻り、ランサーの姿は消えた。…なんだか、どっと疲れた。
『禍福は糾える縄の如し。…といっても絹糸一本では意味もないな!』
【他陣営の行動描写を終了します】
…とりあえず、夜まで時間はあるけど。
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4::休息
5:自由安価
コミュがてら↑
>>624
【というわけで本日ここまで、好感度がドスンと下がった貴方、どうなる。お疲れさまでした】
【ちょっと効果修正】
◆ 生霊憑き
運を吸い取っている元凶。基本的には姿を現さず、余計な時に現れて、余計なことを言ってくる。
自称大魔術師だが、詳細は不明、そもそも生霊とは言うが実際に生きているのかすら不明。
一応その恩恵らしきものは受け取れないこともないが、デメリットが大きすぎる。
【魔力一回分を使用することで、自陣営に有利な特殊判定を出すことができる】
【この能力は一日一回しか使用できない】
【この能力を使った場合、次回の特殊判定が確定で自陣営に不利な特殊判定に変化する】
【この能力を使った状態で、自陣営に不利な特殊判定が出た場合、効果は持ち越される】
【あんまりごり押しでもっていかれても面白くないので、というこっち側の都合です、申し訳ない】
【再開】
…特にやることもない、さりとて外に出るのもそれなりに面倒だ。
「…大人しく邸内をうろついておくか」
直下、出会ったメンバー
12:モブメイド
34:ミスティック
56:アマタ
7:ミルキィ
8:サニー
9:ランサー
2:モブメイド
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_,,r‐'''´ヽ、`i ,r''`、Y´ .` 、 /
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r‐'''''''''''ヽ、 _,7-イ ,': : ,r‐'''''´ ` 、 /
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_,,,ム---、: : : :r‐:.,,丿 `、
f;_;i=ソニ二_''`ヽ、`ー-、`、 .`、
`ー-、>-',,_`ヽ、: :i, `、,丿
/ /: ̄:::`、:`Y
f´`/ `ー---'''´
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f-i/
…メイドたちが厨房で働いている。…いい匂いがするな。
ぼうっとしていると、聞くとなしに話し声が聞こえてくる。
直下、話の内容
123:この家
456:暴走族
789:狼の噂
7:狼の噂
…。
「ヴィーノ様、連れ去られたって?」
「そうらしいわ、死んじゃうのかしら」
「冗談でも言わない方がいいわよ、そういうの…」
「でも、戦争が始まってから、ほら、狼の噂聞くじゃない」
…狼? 確か、日本では絶滅したんじゃ。
「ああ、聞くわね。大きな犬がいるとか」
「え、そうなの? 私が聞いたのは狼の姿をした変質者だって」
「? そうだったかしら…」
…これ以上は失礼になるな。
「…狼、か。何か関係があるのか?」
【昼行動を終了します】
直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1【初日】-1
3:他陣営の描写
直下、陣営判定
12:カレルレン
34:終原
56:城戸
789:外来
9:外来
直下、どの外来か
123:謎同盟
456:蟲
789:中
3:謎同盟
直下、どれの動き
123:青年
456:髪型
789:少女&幼女
5:髪型
肆姫を一望する峠、そこで一人、昼間にも拘らずバイクのエンジンをふかす男。
眉間にしわを寄せ、街を見下ろすその目は、純粋な怒りに満ちていた。
_, z==‐=ーー=ー=‐-、_
x豸三二Ξニ 二 ニ三ミミヾミ、≧- 、_
{{彡三ニミ 三三Ξミ ミヾミ、ヾヽミ、ヘヽヘへ
┏━━━━━━━━━━━━┓ Y彡三ニミ Ξ ニミ ミ ヽ ミミ、ヽ ミヽ ヾ ミ、 ヽヾ\
>〃 三ミ Ξミミミヾ ヾ、`ヽ Y )) )) YヽヾYヾヽ
暴走族"魍魎"九代目統領 Y(( 三ミ ミミ ヾ ミヽ jY )} j丿 ノ ノソノノノ丿l)}ハ
一條 猛丸 {:∧〃 ヾ)ノ _jソ_ンー'"´´ j:::::了三Ξ≦シ
j/ ヾ乂彡‐''";; /::::::::::Ξニ::::::::/
┗━━━━━━━━━━━━┛ /__,ノj{ヽ、____ 〈:::::::::::::Ξ::::::::/
,_ro、ミ:::::ミ ,ro‐、 |::::::::::::::::::::::/
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| く´ ゝニイj:::::::/
「…魔術師だか手品師だか何だか知んねえけどよおッ!」 | ` ゙ (_ツノ ハ::/
| rニミ、 /:::/
, Vニソ ト-彡/
‘ `‐-- / }!i |l|il{
, イ i|{i! 从
丶 _ < / ....ィ≦ニ
「俺ら馬鹿にしたツケェ、払ってもらうぜェッ!!!」 /! /. -=三三三人_
__|ニY r≦三三三三≠ニ三三ニ=- _
x≦三三三三ヘニl !三三>=ニ三三三三三三三ニ=‐ __
/ニ三三三三三三トl! _ノ三三三三三三三三三三三三三三三ニ=‐
表情こそ笑っているが、その存在は何処か異質であり。事実、本来の理を離れた存在、英霊であった。
/ : : .:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::: ::::::::::::::: :: :.
/ : : .::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::: :::::::::::::::::::: ::',
/ : : .:::::::/:/::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::i:::::::::i
/ : : .:::::::/:::::::::::::::::::/::::::::::;イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::',
/ / : :ィチ::::厶:::::::::::;:イ::::::/ ./:::::::::::::::::/}::::::::::::::::::::|::::::::::i
_/: .:::::::/::::::::::,ィ介ミk´ /:::::::::::::::::/ }::::::::::::::∧!:::::::::::} ┏━━━━━━━━━━━┓
‐=≦ァ: .::::::::/.:::::::::/弋ソ `Y /:::::::::/:::::/ _ 斗:::::::::::::::∧::::}::::}
/: .::::::::イ:::::::::::了 ヽ _, /::::::/}::,孑´チー{, ' ;:::ト、:::::::∨}:/ バーサーカー
/ : .::::::::::::::::::::i:::::::::! 厶イ ス弋ン イ', ' ;:::ヽ:::::メ´
/ : .::::::::;::::::::::::::|::::::::! `¨´ /::::' , マ´`ー一 ┗━━━━━━━━━━━┛
{ : .:イ::/}::::::::::::::|::::::::! ノ /::::::::::ヽ ヽ、
ヽ{ {/ {::::::::::::::|::::::::{\ `マ=ー- 、 /::::::!::::::::::i ≧=ー一
′ .{::::::ト、::|::::::::|. \ `¨ ¨´ _ イ:::::|:::::l:::::::::::{
ヽ:::{ >:::::::ム ', \_ ≦::::::::::::::::::ィ::::::l::::::::::{ 「なあにそんな息巻いちゃってるのさ、イチジョー」
/ヲ| {::::ト::::、', 厶:::::::::::::://::::/::::::::::ハ
, ' 二 } {:/ ', ー一 卜、 ̄ ̄`゙/:/ ヽ:::;ノ
/二二∨ ′ ∧ ', { ハ ィ≦、{ ´
, ' 二二∨ ,ー、 ', ヤ ,'二= ∧
/ 二二二∨ ∧ニ/ ∧ー、 _ 斗 ト、二ニ=\ 「アンタ達四人、そんなに仲良かったッけ?」
, ' ニ二> ´ ヒ´二/ ' , / >=ト二ニ\
/二二>´ /ニ二二\ ∧ / /ニニ} \二ニヽ
. /ニ二/ /二二二二二>、 ' , / ./ {二ム \二ニム
/ニ二/ /ニ二二二二二} > ∧_/ / {二∧ マ二}
「バカ言うんじゃねえぞッ! 俺の言うダチッてなあ、あんなうさんくせえ奴らの事じャねェッ!!!」
並の人間であれば、バーサーカーの放つ本能的な敵意に怯むだろうが、彼はそうではない。
彼はただひたすらに突き進む、それしかできず、そうすることを義務付けられているかのように。
「なら、いったい誰の事を言うのさ、イチジョー」
「…チッ、まあ、お前には話しといてやるよ」
「お、嬉しいねえ、アタシは信用できるってこと?」
「まだ、あのうさんくせえガキと、ガリよりはマシッてだけだ。…俺のダチッてのはな、タクッつッて俺の率いてるゾクの奴よ」
「ゾク…、ああ、そのバイクってのでブンブン走ってる奴らな、そいで?」
先を促すバーサーカーに、猛丸は一服吹かすと、どこか遠い場所を見るように呟いた。
「…今はニューインしてんだ」
「お、事故っちまったか」
「ちげえよ、…話はここまでだ、ほとんど初めての奴にこれ以上話せねえ。…とりあえず、だ、俺は魔術師とかいうのをブッ潰す。それだけよ」
怒りが込み上げてきたのか、猛丸は火の付いたまま煙草を握りつぶす。
そんな猛丸を、バーサーカーは面白そうに眺めていた。
「できんの?」
「ジョートーよ、俺ら"魍魎"の恐ろしさ、見せつけてやんねえとなッ!!!」
「…ハハハ、やっぱアタシもアンタが一番気が合いそうだ。じゃ、何処から行く?」
直下、【???】対象
123:ゾラ
456:終原
789:城戸
1:ゾラ
「…? テメーも付いてくんのかよ」
「ああ、一応のマスターには好きにやってくれッて言われてっからさ。今日はアンタに力貸してやるよ、イチジョー」
「すまねえな、俺たちの事に」
「いいっての、それになんだ、アタシもどっちかっつうとそういう権力笠に着る連中は好きじゃねえし」
「おう、じャ、頼むぜ!」
がっしりと固い握手を交わし、猛丸は続ける。
「ただ、まずは何処が俺らハメてんのか分かんねえからな、虱潰しに行こうと思ッてる」
「ふんふん、じゃあ、とりあえずはこの街で偉い奴らだな」
「そういうこッた、ガッコ―やサツも一枚噛んでそうだが、とりあえずはここ」
猛丸が指さした先には。
「? ビョーインって奴か?」
「おう、タクに話聞いて、うまくやりャあ、色々と話も聞こえてくんだろ」
「はあ、中々考えたな。じゃ、アタシもちっと昔取った杵柄、色々とイロハを教えてやるよ」
しばらく話し合い、猛丸がどこかへ連絡を入れる。
その呼びかけが終わり、日も落ちると、二人の小悪党は峠を越え、夜も近い街へと姿を消していった。
【というわけで本日ここまで、次回、夜の話し合いから。お疲れさまでした】
【今日はお休み】
【再開】
…さて、夜になった。
邸の大広間に昼間集った全員が揃っている。
「では、残り約四時間ほどとなりました、ヴィーノさん誘拐事件について会議を始めようと思います」
「了解しました、議事録は私、ミスティックが」
「よろしくお願いします。…と、いっても話は単純ですが」
そうだな、要点は一つだけ。
「つまり、その御仁を助けるか助けないか、といったところですな」
「その通りです、ランサー。最悪の想定ですが、ヴィーノさんを切り捨てるのも一つ。…本家との間に面倒が起こる可能性は高まりますが」
まあ、そうだろうな、見たところこの家で一番の年長者だ。
本家とのつながりも一番強いだろうし、一種分家、つまりは後で参入した僕やアマタにとってはこのまま放置すると面倒になりかねない。
最悪、家自体を追い出される可能性もあるだろう。…それは流石に家族にも迷惑になるしな。アマタも苦い顔を浮かべている。
「幸いというべきか、相手の要求は物的なものがほとんど」
「とは言っても、そう簡単に行きますか?」
「そうですねえ! 罠かもしれない!」
「ランサー、キルミィの言う通りです。…私たちも一応、相手の情報は探ってみたのですが」
え、そんなことしてたのか。
直下、アマタによる情報収集判定【無欠の才】+1
123:何も分からず
456:相手マスターの素性
789:相手マスターのステータス
◆無欠の才
器用万能。
何をやらせても人間の枠内で最高ランクの結果を叩き出す。
無欠ではあるが全能ではなく、怪物には敵わないし英雄にもなれない。
【自身の全判定に+1判定を与える】
これは味方じゃなかったらチートの烙印をおされかねなかったな
そういや全員のステータスって見せてもらえない?
7:相手マスターのステータスまで
「下手人の名前、及び素性の一部までしか突き止められませんでした…」
…? いやいや、そこまで突き止められたら大層なものだと思うんだけど?
「本来なら、どういったサーヴァントを連れているか、までは把握しておきたかったのですが」
ため息までついて落ち込んでいる。
…何というか、僕には到底理解できない人間らしいな。
【蓮のステータスを公開します】
【名前】 姫列缺(キ・レツケツ) 字:蓮(れん)
【性別】 男
【令呪】 雷雷雷
【属性】 混沌・善
【所属】 外来
【体】7:アスリートクラス
【知】6:平均より賢い
【心】9:鋼鉄メンタル
【質】0:特殊
【魅】5:人並み
【運】1:ツイてない
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|!: : : : : : : : :!::::::::::::, マ:::::::::, /-'┐::::::::ヾ!イー< }
.. |!: : : : : : : : :i!:::::::::::::, マ::::::::::, //.`¨:::::::::::::/ _ ミミ 、`i
. |!: : : : : : : : :.!:::::::::::::::, マ:::::::::::., /ゝ_:::::::::::/'"ヾУ/7_ソ Y
|!: : : : : : : : :.i,::::::::::::::::, マ:::::::::::::, ,ノ /ゞ'::::::ノ ,ィ `'-L! Y´
i,: : : : : : : : ::゚;::::::::::::::::::, マ:::::::::::::., 弋_ヾ_:::::::ハ (.':.:.ヽ 、.ソ´
. i,: : : : : : : : : :゚;::::::::::::::::::., ヾ:::::::::::::\ _ノ,` ー--/::::::::: | ノ.ノ'
.',: : : : : : : : : :.',:::::::::::::::::ヘ. Yゝ、::::::`:...、 「::::Y ,.イ三ミ.、:::ソ-'´
. '; : : : : : : : : : :';:::::::::::::::::::ヽ. { { ::::::::::: >r_::::}ー≦三三ミ_、}}:/ハ
. ',: : : : : : : : : : ゚;:::::::::::::::::::::\ ヽ ヽ::::::::::_::::::::::≧ー、 `寸ニニ}}ソィ´
. マ: : : : : : : : : : :マ::::::::::::::::::::::::::\. \: { {ム. ∨:::::::::::::∨ リ!:L彡'三ニ|
マ: : : : : : : : : : :マ:::::::::::::::::::::::::::::\ノヾ三ム ∨::::::::::::!|ミハマ彡'ニニ!
. マ: : : : : : : : : : :.マ::::::::::::::::::::::::::::::::><三ム ∨:::::::::!.!ニムマ三三ニ|
【>>661 コミュで選択すれば可能としますね】
配られた資料に目を通す。…やっぱり外来の魔術師か。
「名前は姫列缺、一般的には字の蓮で通しているようです。出自ははっきりしませんが、世界各国で目撃されており、フリーの魔術師であろうと」
「魔術協会は感知していない、という解釈でよろしいのですか? アマタ様」
「ええ、西洋の魔術とは非なる東洋の魔術体系を基盤としているようですが…、それ以上の情報は」
「じゃあ、結局いまいち分からないんですね!」
「そういうことになりますね、ただ、人物像として卑怯なことは好まないようですが…」
…能力的には完全に負けてるな。
ヴィーノを助けに行って返り討ち、なんてのは避けたいが…、まあ、頼まれれば行くしかない。
そう考えていると、アマタがこっちに向き直った。…さて、何て言ってくるのか。流石に死ねとは言わないだろうけど。
「では、ジン、貴方に選択は任せます」
…は?
「…え、僕に、ですか?」
「ええ、マスターは貴方だもの」
「い、いやいやいや、でも僕はあくまで雇われの身ですし、ほら、選択権なんて」
「それを言うなら私も雇われの身です。そして、今現在この家で一番の力を持っているのは貴方。選択は貴方がすべきでしょう。反対意見は?」
アマタが全員に問う。ミスティック含め、メイドたちは首を振り、ミルキィはニヤニヤと、サニーは満面の笑みでNoの構え。
ランサーも、指示を出せと言わんばかりに黙ったまま見つめてくる。おいおい、冗談はやめろよ。
「ないようです。では、ジン」
「いや、…止めておいた方がいいですって、僕なんかに任せたら」
「私が責任を取ります、ジン。私はあなたの役に立つよう最大限に動き、サポートすると誓う」
「う…」
これは、もう自分で選ばない限り折れないな…。クソっ、本当にツイてない、どうなったって知らないからな…!
22:45より↓2、ヴィーノ救出に向かうか
1:向かう
2:向かわない
3:自由安価
救出に向かう
>>666
…仕方ない。
「…分かりました、救出に向かいましょう」
「…」
何安堵してるんだ、最初からその気なら、自分で言えばいいのに。
「では、これから所定位置に向かって、ミスティック、ランサーは同行を。ジン、ミルキィとサニーは私と一緒に」
「…え、僕は行かなくても?」
「相手はサーヴァントを連れている可能性が高い。それを考えるといざというときはこの場所にいた方がいいでしょう」
「ふむ、護衛といったことになるのでしょうかね、ではマスター、指示を」
…まあ、そう言うことなら仕方がない、実際、僕が絡まない方がいいだろうしな。
「分かった、ランサー、頼む」
「依頼、承りました。…では」
ランサーが手を差し出す前に、その手にアマタが何かをねじ込んだ。
「報酬は先払いでいいかしら?」
「ええ、結構。では、私は姿を消して同行しましょう」
ランサーの姿が掻き消える。その間にもミスティックらが着々と準備を進め。
「では、行ってまいります、アマタ様」
「頼んだわ、ランサー、ミスティック、それと、これを」
「…視界共有の礼装ですね、確かに」
そのまま、夜の闇に消えていった。
「じゃあ、気を抜かないように、相手はもしかするとランサーをあっちに引き寄せ、こっちを襲撃してくる可能性があるから」
「…了解しました」
直下、結果
12:罠だったよ
3456:普通に終わったよ
789:アーチャーのステータスが見れたよ
クラスは弓か
【>>669 あ。…ま、まあ、仕方がない】
3:救出成功
礼装を通じて伝わる現場の様子。
暗闇の中待つミスティックに一人の男、蓮が近づいた。周囲にサーヴァントの気配は無い。
『…約束通り、用意してきました』
『すまない、迷惑をかける気は無かったが、この街に来るまでに路銀を使い果たしてな』
『…本当に、それだけの理由で?』
『ああ、そうだ。もちろん、あわよくばそちらの情報を確保しようという狙いもあったがな』
淡々と交わされる会話。
『…確かに確認した』
『何も家にあるものを全部、という必要も無かったのでは?』
『正直な話、それはおまけだ』
そう言うと、蓮はミスティックの足元に大きな麻袋を投げると夜闇に消える。
もごもごと動くその麻袋からヴィーノの無事を確認すると、既にその姿はなく。
『その男からある程度の情報は聞いておいた。次に会うときは戦いの場だろう。お互い、死力を尽くすとしよう』
…そこで、映像は途切れた。
隣ではアマタがふう、と息を吐きながら額に手を当てている。
「…はあ、そうだろうとは思ってたけど、情報が漏れたみたい」
「らしいですね」
「うん、まあ、まだお互いに隠し玉を見せてないし、ランサーの宝具や真名も分かってない状態だけど…」
それでも、一つアドバンテージは取られたわけだ。…それもこれも。
『汝の目は節穴か、それともただの壁の穴』
…ああ、僕のせいだな。落ち込んだ僕に、何故か外の排気音だけが大きく聞こえた。
【夜行動を終了します】
直下、抜かれた情報
123:ランサーのスキルまで
456:ランサーのステータスまで
789:貴方が所有しているゾラ家メンバーのスキルまで
↓2、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1【初日】-1
8:ゾラ家メンバースキルまで
9:敵対交流
直下、↓2、交流陣営
1:槍
2:剣
34:騎
5:弓
6:特
7:狂
8:魔
9:?
【ゾラ家メンバーのスキルだけ、ですね。一応9に近いほど安心な内容ってのは一貫してますので】
4、5:騎VS弓
夜の肆姫、街の明かりを遠く見下ろし、森林に一人佇む影。
その影は、二足で歩いてこそいるが、鎧のような体、発達した複眼、蟲めいた関節部。
言ってしまえば、極めて醜悪な蟲であった。
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_____ ヽヽ∨ ` 、 \_/ i ` - __ l_ -- `---く j ` 、 \_} マスター
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'- __ `、 `、 ` - ____l_________l / 、 | `、 .∨ノ i || ` _ ______/ニニl 日吉 三四郎
` 、_ \` 、 ,-'__/i________ ` - 、 / \ .l______`, i' l || `ニニニヽニニl
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_ - ーY _/,---'-'---- 、_ ` -、h ,ィ\ | \ l || \| ∨
_ - ' 〉' ` -〈l Li ` -'、 \ヽ | ∧ lイ.|
/"/ / ` - vl i ヽヽ _,レ' ””~.l /
,/ l' / ト、---{ } ` 、 //
/ l、V / -====- __ | ` ---ト、+_ \_ /メ, 「ライダー…、どうしたのさ」
lニ 、>-`-、 'イ~_ --- 、 `ーv----、_ l `ー-7 \
レ ' ` -- ,_/ニニニニニY ,______` 、_ ト、 レ'∨ ̄
/ニニニニニニニニl /ニニニニ、 `-t i \
/ニニニニニニニニ/ /ニニニニニニl .i`-' \
/ニニニニニニニ/ /ニニニニニニニl / `、
/ニニニニニニ/` -、 /ニニニニニニニ/ / ∧
|ニニニ/ ` 7ニニニニニニ/、' ∧ 「もしかして、何か気づいたのか?」
|ニニ/ |ニニニニニニ/ >, ∧
|_/ |ニニニニ/_ ' `-、 _ノ
|ニニ/i ’ `フ---- ’
|/ i、ー、へ_______/
ヽニ/
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その背後に、一人の青年が姿を見せた。
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/´ ヽ ̄~ヾー' : : 、: _:_ : : : : { `、 .イ : : : :{{ }} : /
..:.:\: : :ヘ : : : : :_,; :-':'":ヘ ヽ /ヘ: : : :ゞ='' :/
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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/': : : : : : : : : :`: :、 : : : : : : ヽ::::::::::::::::::::\: : : : : : :\:ヾ ̄:.` 、
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ : : : : : : : : : : : : : :` : 、: : : : :}:::::::::::::::::::::::ヘ : : : : : /: : \::.. ヽ
静かでありながら、微塵も警戒を怠っていないその声。
それでいてどこか、現状を、この戦争の場をどこか楽しんでいるように異形、三四郎には聞こえた。
「…ライダー、楽しんでいるのか?」
「楽しんでいないと言えば嘘になる。俺は常に友と共に戦場を駆け抜けた。つまりはこここそが俺の生きる場であり、そこを駆け抜けることが俺の使命だ」
「…そう、か。…う、ウグ、ら、ライダー、どうす、る?」
突然頭を抱えた三四郎の体を支えつつ、ライダーは周囲の状況を目測する。
おそらく敵は一人、今の状況なら十分逃げ出せる。
「マスター、無理はするな。判断はそちらに任せる」
「…あ、ああ、すまない、少し、また、暴れられていた。…戦うことも、逃げることも、できるんだな?」
「そうだ、命じてくれれば、どちらでも構わない」
直下、三四郎思考判定、成功以上で戦闘、失敗で逃走【まだ初日】-1
0:特殊判定
i !,i! ヘ 、 ::::/ ..::,イ..:/ .i .:', ハ:::::::::::::.. ',::::::::::::::::
リ .i ',、 :,' ..:::r' .::::i .::i ::'、 ヘ:::::::::::::.. .',:::::::::: ......::::::
` ミ、 .' V, ::::::::i .:::∧ :::`i=、 :',.>、 `.、:::::::::.. .',::::::::::::::::::::::::
` ヾ、./ i ::::/i.::/`=-.、 ::::', , イ>-==≦、`i、::::::::.. ` 、:::::::::::::_,,.
ノ ,i! ::::{、_ノ!r'''ミ、`i゙i.、 ゙, .i"i、ノ、) i'". i::゙,、:::::::::.. ` 、イ_,,..
、--=='''"/ /i .:::ハ`、'、'"ソ i リ.`.、 N__ ` =' / i:/<`、::::::::::::..... `、=-、
゙` > ' , イ:::::::i :/:::i ! `ヽ =彡イ ` ヘ `=_'!.| rラ .!'rイフ,、`i=-、::::::::::...` 、
'''''"" ""'''''=''" i ! `、 _,,,,,、 .|.i" , `' , イ::::::::::::::::"'''' =
/ i ,r-="-== ', !! .i-r-':::::::::::::::.. "、'''''''''''
./..:::::::`.、 ハ `='::::::::__i \、 i .i::::::::::::::::::::::::::...`、
/--==''" `、 i::::>イ ゙i i`==- <、i::::::::::::、::::::::: __::::..."'''
,' .' , ',' / i ', ::::...`=- 、ヾ:::::::',
,'..::::::>、 ヒ-_'',彡イ ハ :::,r=== 、`=- 、',
、====./:/-- `、 '''''" / i、 i ,' :::::::::',i:::::::::i`
`、 "::::::,r== 、ヘ,,,,,,.イ i ', ',、 :::::::::ノ'::::::::i
`i i! ::::::`.i::::}、 i !', ` ゝ = イ::::::::ハ
123:ああ! ヴィーノが巻き込まれてしまった!
456:第三陣営介入
789:狙っていたのは、「弓兵ではない」
2:戦闘に巻き込まれたミスティック&ヴィーノwithランサー
直下、貴方、この光景見れてる? 成功以上でそりゃもちろん、失敗でさっき途絶えた描写しちゃったしね
0:無暗に判定なんてするもんじゃないね
__ !ヽ !
\;;;;;;;~"'';;;,,、!;;;;\!',
t―‐';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ/!
.ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`',
_>;;;;;;;;;,r――-ミ;;;,ィ-‐、;;',
.ヽ;;;;;;;;;;l ';l
.ヾ;;;;;;;;;>l _ ,.、__ '!
γミ;;;/ ___,´. -‐。- |Y-‐ァ
_!゙l 7!/ ー‐゚´  ̄´ |ノ `ゝ
ヽ 乂ゝ ', l Σ、
/ `ハ. 、_/ / <::::\
/7. \ ,. ---- 、 /〉 〈:::::::::!`ヽ
γ´ / |;、\´ ̄ ̄ ̄/7 .〉::::::! \
,' 7 |;;;`ー>_、―‐ ';〈 >:::::! ',
. l `! ,.ィv、r―;;;;;;;/ /;;;;;;;;;;;;;;フ 、!`ヽ!:::::::|
', レ´l:::V::::::rミ/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;>v-´i/ ::::::::::::::::|
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.', .X \ .ノ;;;;;;;;;;;',::::::::::::::::::::/
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123:巻き込まれたのは「弓兵戦ではない」
456:アマタの礼装にはこんな効果もあったのさ!
789:ランサー、咄嗟の機転を利かす
0:おいおい
,.ィ /;;!,ィ
!/;;;;!';;;;;;;;;/イ!
!;;;;;;;;;;;;,;、;;;;;;;;;;>
,'`゙"¨´ >;;;;;;;ァ-ァ
l∠ 、_ ~ヽ;rミ フ_ー 、_
.リ-・! ・- ノ <::::/ `¨''・ ..,,_
{.ハ |_, l 〈:::! ` ・- 、
/\',-―- 、 /7,ィ i ̄:::| ,< .',
/ }ー― 'ー ´;/レ'v:::::::::\_> ..,,___, .',
,' .|::::ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;\::::::::::::::::::::::::| | l
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.{ .リ:::!| \;;;;;;;;;;;;;;;;|!:::::::::::::::::::,イ ./ヽ ./
ヽ ./ |::!| ヽ;;;;;;;;;;;;`li:::::::::::/;;l ,.< >'´
`ー ´',:!| / };;;;;;;;;;;;;|!::::/;;;;;_,.,.イ\ >'´
',!/ .}ー--‐'レ';;;;;;/ ,r , >´
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直下【不幸体質】-1
123:奇襲してきたのは「弓兵どころではない」
456:困ったときの爆発
789:生霊イベントだ
5:困ったときの爆発オチ
直下、爆発の場所
123:まさかのゾラ邸
456:もちろんアマタの礼装
789:これは、【壊れた幻想】…!?
2:蓮、ゾラ邸に爆弾を設置
【これに関しての判定は後にして、とりあえず弓騎の判定終わらせます】
直下、三四郎思考再判定、成功以上で戦闘、失敗で逃走、0は0で換算【まだ初日】-1
1:逃走選択
【というわけで本日ここまで、次回、逃走描写と爆発まで。おつかれさまでした】
【早めにスキルのデメリット解除できるイベント起こすことにします。冗談抜きで死にかねん】
【再開】
三四郎はしばし苦しそうに喘ぎ、その触角を動かして答えた。
「…クソっ、蟲の奴、…ライダー、此処は撤退だ、相手の力量も分からず突っ込むのは流石にな」
「了解した、では、宝具を一部展開する!」
「…え?」
三四郎が止める間もなく、ライダーの呼びかけに答えたように馬の嘶きが響き。
そして、三四郎の意識を攪拌する勢いで、ライダーが飛び乗った戦車は駆け出した。
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/ r =r-i ~ ` ` '´ ~``''=ー-、..,,__ | :::::::::::::::::::: |
| ∥/::/ /´ ̄_ヽ / i.::::::::::::::::::::: .!
ヽ、─────´/::/____ .i / ) ────── 、/´ ∥::::::::::::::::::::: ..!
``‐-、._ .. ´─> ヽ─────〟_/  ̄ ̄ ̄ ̄ ── 、´//..::::::::::::::::::::::: /
|\ `丶==' | / ノ.:::::::::::::::::::::::: く、
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_,..-ー''"´ _.ィ´ 丶 ./:::::::::::::::::::::::: ,:' |
_.ィ´ _.ィ´ ヽ /.::::::::::::::::::::::::: / _,,.;:-
_.ィ´ _.ィ´ 丶 /::::::::::::::::::::::::: / f- ヽ 丿
..´ ∠____________ `ヽ.ー-、..,,_ _r 、 /..:::::::::/`ー-、_,,.;:--''"´|_.ィ´
__ `ヽ`ヽ / ∥::/_,,.. 、 ._.ィ´::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄_,..-ー''| n !
ィ´ ソ ヽνー''"´ \_,,.;:--''"´_,,.;:--''"´ ノ ソ /
.´ _. ィ ´ _,,.. -一 =''' "~´ ,..-ー''"´ヽノ /
i_,,..-一=;:''~´ '''"~,:'´ .丿 _,,.;:--''"´ rく`丶、/ /
_,..-ー''"/ :' 一 = ''' "~ ´´::::::::::::: / i 丶 ノ ノ ,:'/
,,.;:-''" _.ィ´ ヽ "ー''"´ 丶 丶|:::::::::::::::_.ィ´_.ィ´ 丶/ :、.ィ´/ ´
_,..-ー''"´_ . ィ´イ 丶ヽ丶丶、 /\ \ |_,. ィ ´ィ´ィ´`:丶. !/ \
_,..-ー''"´ _ . ィ ´_.ィ´:::::::::::::::::\`\\´ ,. .\ \ _.ィィ´丶´ ] /\ /
「舌を噛むぞ、マスター! ああ、これだ、これこそが疾さ! 俺は」
まさしく風と呼ぶほかにないその速度、徐々に高揚するライダーに三四郎は叫んだ。
「と、とまっ!」
「俺は妥協しない! 速さにかけては! 我が友を乗せたあの時のようにッ!!!」
だが、その声は届くことなく、闇夜にその姿は掻き消えたのだった。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
駆け抜けていくライダーの背、その背を狙った照準は、ため息とともに降ろされた。
「逃がしたか」
自分の背にかかった言葉に振り向く男。そこには己のマスターである蓮の姿があった。
言葉こそ非難するものであれ、あくまでも状況を述べただけ、といったその語調に、男も事実だけを告げる。
. , ´
, ´
/
/ __ ┏━━━━━━━━━━━┓
/ , イヽ`ヽ
/ / / / /}_{ ∧|/ アーチャー
V / / / ',
/ // ,/ ∨ ┗━━━━━━━━━━━┛
/ / ./ // 、_ , }
./ / /. `7/、/ / ̄_}
/ / / ァ―//- 、ヽ __, ´ |
/ /| / ヽ// ゚ ヽ_}::::::{_,. <ア´ ̄.}|
{/ | // ||`ー ´ _ノ:::::::::ヽ`ー-‐ ´ |! 「ああ、逃した。流石に速いものだな、英雄というものは」
|/:|ハ/ { || ./ 、 j
__/}:.:.:.:.', 、 _」L 'ヽ ,/ヽ.._
/´:::::::::::::::::::`ヽ:.:.:.:.`:<:.><> ´ `ー ̄ ̄ ̄アヽ \. 、\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::>、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:..、 ; , ;' >:.´`:.
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽア:.ー--‐:.:.:´、:.:.:.:.:.:.:.:.:
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! ` ー―----/:.:.:.:{::.:./:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:._
'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} ^- 、:.:.:/⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.7´ ̄ 「儂に人撃ちの経験が無いだけかもしれんが」
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| .}_/ \:.:.:/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  ̄
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
「いや、お前は優秀な狩人だ」
「…ふん、世辞は結構。どのみち儂の弾で殺す予定ではないのだろう?」
「ああ、そうだ」
そう言うと、蓮は胸から何かを取り出した。
黒く武骨なそれは、どこか玩具のようにも見え。
「それは?」
「勝利への布石だ」
そのスイッチを、蓮は力強く押した。
直下、爆破規模
123:全壊
456:半壊
789:アマタ工房のみ
8:何とかアマタ工房のみ
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ,,,, "" ⌒ ヾ ヾ
/゛゛゛( ⌒ . . ,, ヽ,,'' ..ノ )ヽ
( 、、 、 ’'', . . ノ ヾ )
.................ゞ (. . .,,,゛゛゛゛ノ. .ノ ) ,,.ノ........... ........
:::::::::::::::::::::( ノ( ^ゝ、、ゝ..,,,,, ,'ソノ ) .ソ::::::::::::::.......::::::
_ _ _::::::::::.:::::(、;''Y ,,ノ.ノ ,,,^ ^,,,;;;ノ)::::::::::::..:::::::::
「_ <>'> 「_ <>'>「_ <>'>::::::::::.('''yノ (''、,,,ノ)ノ ::::::::::,,,,,::,,:::::
_l l _l l _l l <> <> <>( ,,,人、..ツ. ノ ) ::::.:::::
「___」 「___」 「___」,,,,, . . .:::::::::::::'''(, イ")'"´ノ;; :::::
. . . . . . ,,,. . ,,,::::::( , ゛゛..(’_''/,,, ..ノ
. . (’’,,,/(~~ノ(’''''ソ:.:.,、,,,,,(__/:::::::::::::::::,.;ゝ.
y(、,,'''ノ(、、...,,,Y),,,ノ:::.:)~~ /:::::::_,.-‐''~ ,、人
::::::::::: .(’’,,,/(~~ノ(’''''ソ /:,.;‐''~ ,.ィ‐'~ |~`―-
y(、,,'''ノ(、/ \~~~``ー--ゥ'~ ,.;;-‐''~~ |, :-| |
ミ彡 /::::::::`> ,.-''~.‐'~~-‐''~~.| .| | |
工___ ミミ|彡ム-''~~ーv'~ ~:::::;;;:: i-‐i |~~| | |
\===| ミ-‐''~:::::_,.ィ''~~|~ ~~`|~ |T | |~I.| | |
\==|======i__ ミ>,-|~~`i'~I | | | | | |_,.+‐ !┴!―--'
いや、それは僕たちの場合、正確性を欠くだろう。正確には。
「何ですか今の音―ッ!?」
「ものすごい地響きだったけど…」
「この方向は…!」
アマタがものすごい勢いで駆け出し、僕とキルミーも後を追う。
辿り着いたそこは、アマタの自室、すなわち、工房。
「…やられた!」
だが、もはやその原型は留めていない。外の景色が一望できる穴ぼこに早変わりしていた。
「えっと、これって」
「まあ、常識的に考えると…」
「侵入者、姫列缺の仕業でしょうね…」
肩を落とすアマタ。…微妙に周りの視線が僕に集まっている。
いや、ちょっと待て、確かに…、僕が…、悪い…、な。
「その…」
「…謝る必要はない、ジン。工房に異物があるのを気づかなかった私が悪いんだから」
…いや、この場合はむしろ怒ってくれた方がマシなんだが、何でそうもできた人の対応ができるんだ?
「アマタ様! 無事ですか!」
「いやあ、諸君、ただいま。…で、何があったの?」
【他陣営の行動描写を終了します】
直下、???遭遇判定。成功以上で遭遇【殆ど家の中】-2
↓2、【???】判定。成功以上で阻止【爆発】-1
【この爆発により、アマタの【不可視の錬成(エア・ウェポン)】作成には一ターンを必要とするようになりました】
1:出会わなーい
3:【“魍魎”九代目統領 】発動
◆“魍魎”九代目統領
(__ _)
/ _,...、,ニ、)
├ ―ァ 廴 {"彡ニミ、^゙⌒ー、 ┼__ 〟
⊂ト ‘ー' > λ〃´`゛ミ、ヾ`、`ミ、 | 、__ ノ 土
オ r┬、 ( /ミ㍉´`、゙、ヾ、゙、゙.ゞ) イ 寸
┃┃ ∨丿 そ ハミ゙=廴゙゙;ヾ、゙、; jノj,f) ┼┼``〝
・ .・ 〟 ( {(/ ゙弐ゞ-ー'‐'ー'ァゞr゙ └‐ つ
「_| ェェイ_ (⌒ Yコ , ::::ィェュ[] ミ/´ 工 ___
|-|´タ年′と (__ /! ャミ、_' X>ソ′ ┃┃ /
 ̄ 廴_____`>イ ハ ` ´<Xイニ) ・ .・ `ー
日 日 き く < / `‐ァ ´/从ニ)
| 日 | ( ̄` / /\ / ノ\ニ⌒)_
ナ, (` | / ゝ、 / |\ニニ)
) と r'^⌒ヽ。\| ./ / / __|ヽ \ニ/7⌒V^ヘ/⌒^´\√
⌒「l⌒Y^´∨`⌒ヽ! |\_/.| / /_| \ ∨
⊂| トヾ>、//| !;;;;;! | //、 / /´横(个) yⅰ
({H..l\゙<>'´| !;;;;;;! .|//、 \ / /\ .※ 浜 ´ ノ
〕┴、.i≧ァ.| !;;;;;;;! |三≧=、___ ヽ/ r=;\。\ イ
ノィニ圦ヽ小| !;;;;;;;;! .|三三≧==二二,ノ \ / _,/′ |
'/∧ /77∨|_,ニ=、ゝ~ー=、_≦ニニ>ミ三三] ,/ ̄_,. |
_/ 7 //γ⌒彡=、´゙,=、~ー、 ̄`ー=、/ /ー――― 1、
三ミヽ./ λr(",ニ=ミv=、 ,=ミ =、⌒,=、~ミv=、\/} / __ | ∨
/ 7ヾメミ{{(;´r',ィ=、 ,=、 ‐=- ミ、Ξ、=、⌒ミ、ヾΥノ| 田l++| .| ∨
、/ /∧λゞ(r'ィ=-、_, -=、 ミ=、ー=_~ ミ=ミ ,=、⌒ヽ ノlム亡j .| Ⅴ
==、斗!;;;ー(r' (`",=、ー=、Ξ、ミ =ミ 、ー=、,ニ=、=ミ ミ、 ̄ ̄ ̄ 〉 i
;;;;;;;;;;}}U;;;;;;;;;;7((( ⌒ミ =、 ー=ニ. ,=ミ ー=、'.ヾ ヽ.、ヾヾ ). { ⅰ
、;;;;;;;ノイ;;;;;;;;;/ {(('⌒ミ、ー=、ー=ミ ⌒=、ミ、ー=、ヾヽ} )))}\/ } }
∧Τノ;;;;;;;/___Y/,=ミ ー=_ 彡=ミ ゙=ミヾヽ`; }}ノィノィ))) \ | ̄´ ___
ヾノ;;;;;;/〔_{_Y,=ニ ミ、=ミ、_=、、ヾ)〉ノィイノノィ,ノ,ノノ Ⅴ . |_!|__j ‘
/ハ;;/ ヘ、 ゞ{',ィ= 、ヾヾ; } 〉リノ_,ノイ≦三彡′ ∨ |///|
!{ (ノ `ーt‐。≧、メj_)ノ_ソ_ノ-'~´__ ノ;;;;;;;;;;/ ∨ |///|
. 八Y[ ̄]゙ヽ`ニ`、ヽー、ヽ.__ | | /;;;;;;;;/′ ∨ . |///| ・
| 三/ニ<_。、 ̄ミ.|[ ]| /;;;;;;/\___ ∨ |///|
. 1 , /ニ ゙ヽ ̄` |_|/;;;;/′ \` |二二二)!
/ ! 、__ヽ__, ) n 77/′ __,ノ ̄ ̄}//l
___/ l ヾヽ`ヽ _ <Хヽ(_ / _..< ̄ }//!
. / ∧ 、 ` ニ=-’ <Х ヽ/_/ __,.<´ 、_)、j//l_,
/ .| 、 ー /ヽ/{i;{、/ ̄ | ll 、_) j//'(
| \ く_ イ〃{ }ハ -┼ |_ 、_,)・.j// (_.
>┬= 二 /、:!{ リノ从  ̄| ̄  ̄| / | ll \) ..ノ,/ ( ’
´ / |从{/ | | -┼ ヽ)‘ /ク’ . 廴
/ ハ\  ̄| ̄┼ァ⌒) 。 ( ̄-┼ ll
/ / { \ | | |^)'⌒Y`^ヽ  ̄| ̄ ―|―ァ | |
ヽ / ./ } \ | | | |
メンバーの中に特に秀でたスキルを持つ者が居るわけではないが、数を活かした人海戦術だけは得意。
しかしながら、人数の多さからどうしても悪目立ちしてしまう。
【二日目以降、一日開始時、低確率でこのキャラクターも登場し、暴走判定を行う】
【暴走判定で選択された陣営は、確立で行動結果、情報の一部が全陣営へと伝わってしまう】
【対策(人払いの結界など)を立てられた場合、上記の効果は無効化される】
直下、どの程度バレたよ
123:今日起こったこと、ステータスとか含めて全部
456:↓+連れ去られたし、アマタの弱体化まで
789:召喚したのランサーってくらい
5:ランサー召喚とヴィーノが連れ去られ、アマタ爆発まで
lll ll , /::/.// /::::::::\ヽヽ ヽ ヽ
///_.//:://  ̄ ̄ ヾi,::\ ト|ヽ|
lll ll //' /'`メ、 ,r'`ヽ::::ヽl
/ ====u== ≡ /=u==== .|
/'⌒| ll|:::::::`ー--‐'" :::::::::::\‐-‐'" |
| l⌒| |::::::ヾ~し'"ソ ::::U::::::::::\ー' | ,ィ::/ ,r‐。^o 。 ̄ヽ,_\ `ヾ、::::::::`:::-.、
.| |二|ll |:::::::::::` ̄ ノ r‐:::::::::::::::::ヽ、 {:f^ _rく,_ン-、r‐‐ニ'---='^ヾc. ヾ::::::::::::ヽ
| ! | |::::::/ ̄ ~  ̄ ‐-- ' N `^フ三云三=;_--=、_ ` \:::::::::゙、
ヽこ, リ、::/:::::ム──────‐‐i .| {/゙ /:∥::::::::::::::::::l1:::::'<ヽ ヽrへ.ヾ:::::::i
/ミ :::\:::::::::::::: | .' /::i:::/j:::i::::::::::::::::リ.!:::::!::i:::\k, {Y^イ^V::::!
/ミ :::::::\::::::U:::: ミ三彡 / /.r/::::r!::{ レ-ーー=:/ <:::ノリ}:::::::::\ 、Vi、 ) 'k::〉
/ミ ::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::/ {'/:::::::j '^--ー u 'ー-‐ベ::j:::::::::::ヾ:、 く`へ V
/ミ :::::::::::::\::::::::::::::::::::/ . `|::::::i:{ ,_,__ _,.。、..,,_i^!:::::::;:::::入.、天 7
/ミ ::::::::::::::::\::::::::::/;|`ー, 1:!:::l:}゙ト行:;j}^ K{:.;)} V::'::::j!::ス^ i::::`<k!
ヽ、 :::::::::::::/;;ヽノ;;;;;;| 7 V::;イ ! }'-=゚r1 /// rxk,ヾ゚ /:;ハ::カ:ノ ノ::::、::::V
_人人人人人人人人人人人人人_ f:;N 〈 〈 / /、 \\,Xl;:イ^ i-;ン::::::::::::::::ヽ
: :/: :/ :/:/:.://, へヘi:./,/ ∨、: : : :ハ > 今回のゾラ、大丈夫か? < i{ ヘ! 1 .V { _,.. -、 .Y .ノ::/::::::::/::::::ノ...--x
:/: :.:./:./: :/:/: / /: :/ ~^~´ 丶\: ヽ:ハ  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ (:k. ヘ ヽ、.ノ j /_;::lr-‐ミ:'^´ /
: : : /:./: :/:/: / /: :/ } ヽ:ヽ: ヽハ . \ ̄`^ヾ }.、_ _,..ノ /_,..。ri-イ、 ̄ ̄,r丙、
: : /:./: :/:/: / /: :/ { 二ニニ=-∨ヽ:ハハ `'''T:::::〉 .}::i l^ii,r'ヘ '、 ,<イ:::::1 >'^ :/ _,j、
: /:./: :/:/: / /: :/ i! 三二ニ=-Ⅴ:/: : i ./ 'Y /:::}. {//゙ ヘ Vr'^:::::シ'^  ̄大__ ヘ
/ /,-=ニ_ / /: :/ ヾ_ _ニ=-‐=ニ_ Ⅴ:./: { ,ノ<, / .':::/ / '、 V::/ ./ /_,.。r=}、
. f´ソヽ ハzzzzzzzzzzzzzzzz======ミ. {ニV: : :} Vく^:::/ f:;/ /’ ハ _.r云'^ ̄ヽ,.彡-'^ ヽ
/i !:.:.:.:.ハハ: : ! `ヽ/////}i}///}:.:/ ,イ ヾ/ ムjK/_,,....、.._ /r札r'^ r-x_ヘ、..-‐ー-、ヘ
/! V:.:.: ノ ハ: :i =-ニミ Ⅴ/// i Ⅴ/!/ ,ノ {/ \, ./ `x-=O C.、`>'^ rー'⌒’ Vk ゚、
: :ヽ. \:.ヽヾ、:} =ニ=-- Ⅴ///} V } ,r'゙ V {^i `^'‐=云.ヘ r'^V’ ,r ┐  ̄ ,>'⌒丶、 i
: /:.:\ ヽ:.{ \ i `¨¨´. ', ./ ヾ  ̄`''┐ /--、 _i_ ..ノ゚ ̄ ,> ik.、 ヘ
/: //:/ヽ. i:!ヽヽ _ し ,' '., /. \ ^しイ⌒:、 / ) :{ V ,>'’ } /ト、 ヽ
: //:/ / !ゝイ ! \: >、 {_. ',
//:/ / /!i ! ヽ: : : > 、_________≧=‐- '
.: / / //,' i! ヽ.: : : : : : : : >=、:}! /
从イレハ}j }  ̄二二二二}´ヽ/
`ヽ. i{ `¨¨¨¨¨¨',
//∧ ! 从 ',
///∧ i ヾヾx ',
【二日目】
「と、いうわけで、だ。どうやら私が連れ去られ、アマタ君の工房が爆破され、ランサーを召喚したことが」
「何故か全陣営にばれてるみたいですねー! すっごーい!」
朝っぱらから行われた緊急招集。
てっきり、先夜できなかった会議をするものだと思ってたけど…。
「…ミルキィ、口を慎みなさい」
「いや、ですけど、ホントにどうしてこうも、ゾラにばかりこんなことが起こるのか! 驚き桃の木山椒の木! サニーちゃん! 意見は無いですか!?」
「え、そ、そうですねー…、まるで不幸の神様でもやってきたみたいですー」
『ズバリその通りだなあ!』
その通りだなあ…。
「とりあえず、そういうことになっているらしい。アマタ君は工房の補修だったかな?」
「ええ、とりあえず使えるくらいには復旧させます、ですので、少し時間をいただきたいのですが…」」
「よろしい。では、もう一度昼に集まり、先夜出来なかった分の会議を。…この情報漏洩も含めて、な」
それだけを取り決め、朝食を済ませる。
「…まあ、何です、マスター。…頑張りましょうや」
「…うん、言われなくてもその気ではあるんだけど」
『いやあ、愉快愉快、これでこそ憑いた価値もあるというもの!』
ホント、殴れるものなら殴ってるんだけどな…。
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4::休息
5:自由安価
2:コミュ
↓2、誰とコミュを取りますか? (複数選択可能)
1:ランサー
2:アマタ
3:ミルキィ
4:ヴィーノ
5:ミスティック
6:サニー
↑
お金大好きっぽいコンビ
>>743
…とりあえず、ヴィーノに会いに行こうか。
「失礼します」
ヴィーノの部屋に繋がる扉を開けると、そこには意外な人物がいた。
「あれ、ランサー?」
「おや、マスターですか。ああ、門番に俺がいないから呼び戻しに来たのですね、これは申し訳ない」
「あ、いや、そんなことはないのだけど」
僕に振り向いたランサーはどこか嬉しそうだった。
「? 何かいいことでもあった?」
「ええ、ヴィーノ氏に、今日における金儲けの方法を教えていただいてましてね」
「へえ…」
うん、別にそこに違和感はない。ランサーも金好きだけど、このヴィーノはそれにもまして…、なんというか、金の匂いがするのだ。
それも、あまりよくない類の。
「ジンくん? 何か私に妙な印象を抱いてないか?」
…結構鋭いな。
「いえ、何も。…そういえばランサー、ランサーはどんなお金儲けの方法を?」
「そうですな、ヴィーノ氏はまあ、そもそもが錬金術師なわけですが」
「ああ、そうだとも。だから、それによって作った金をうまくやりくりしてだな…」
「着服、脱税、ペーパーカンパニーなど、中々面白い話を聞かせてもらいました」
「ヴィーノさん?」
ヴィーノは露骨に目を逸らす。
でもその目は完全に一時しのぎの目だ。これっぽちも罪悪感を感じてない目だ。
そして、僕がそれ以上何も言わないのに勝手に言い訳を始めた。
「あのね、ジンくん。ゾラ家というのはそもそもが一つのギルド染みた異質な特徴を持つ。そんな複合的な我々が生き残るためには多少汚くとも金策が必要なのだよ」
「本音は?」
「めっちゃお金儲けしたいし着服したい」
…この銭ゲバは。
◆銭ゲバ
守銭奴、拝金主義者。
カネを愛し、カネの力を信奉している。魔術師といえども霞を食っては生きられない。カネは命にも等しい。
翻して言えば、損得勘定を動機とするところが人一倍強いということでもある。
面倒くさくともわかりやすい。
【金銭面に絡んだ判定に何らかの補正】
「さて、そんな話はともかくだ、此処に来た、ということは何か話すことがあるのではないかね?」
…ああ、そうだった。…何を話そうか。
00:13から↓2まで、会話、質問内容
【そして本日ここまで、次回、会話の判定から。お疲れさまでした】
この聖杯戦争でランサーと共に戦い抜くに当たって、お金が必要だと感じています。
僕は雇用主として、ランサーに支払う金額を、どれくらい必要かは判らないけど、稼ぐ必要がある。
そこで街の治安を預かる終原と交渉して、お金を稼げないかと考えてみたんです。
具体的には、町に危害を加えたり魂喰いなどを行う陣営に対する共闘や襲撃の依頼を受け付けます。
その際、ランサーの戦いに応じて、相応の報酬を支払ってもらえないかな、と。
むろん、向こうもサーヴァントを抱えている訳ですから、突っぱねられるかもしれません。
それにランサーが魂喰いとか無辜の人を犠牲にする事を必要とするタイプなら、この案は取り下げます。
ヴィーノさん、こういう傭兵じみた契約を他家と取り交わす事についてどう思われますか?
【今日はお休み】
【再開】
>>745-746
まずは謝っておかなくちゃね、仮にこんな人だとしても、僕が全面的に悪いのだし。
「その、連れ去られた件ですが…、すいません、僕が見逃しさえしなければこんなことにはならなかったのに」
頭を下げ、静かに淡々と。怒られることには慣れている。
今回は理不尽な理由じゃないだけまだマシだ。
「ああ、そのことか。んー、いや、私自身は誘拐されたことには怒りを覚えていない。これは戦争だ、そういった手段も一つだろうから」
「え、なら」
束の間安堵した僕が顔を上げると、そこにはかなり怒ってらっしゃるヴィーノが。
「しかし、だ。何故私の金を全て差し出したのかね!」
「え、いや、それはあっちの要求でしたし…」
「だからといって、隠し金庫に隠し部屋の金まで持ち出すことはないと思うのだよ! 相手が把握している金で十分だろうに!」
いや、そこまでは僕も知らない…。
「君には一度、金の大切さを懇切丁寧にレクチャーする必要があるようだな!」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
このままじゃ話が長くなる…! 流石にそんな話を延々と聞かされるわけには…!
何か話をずらして…。そうだ!
「僕には生霊が憑いているんです!」
…。
………。
…………。
/iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiリ ___/
/iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii/⌒ヽ, ノワ"`' ー--、_,_/
liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiil {ヘ,. 'r-</ l l
liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiハiil `/ / / / l
リiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii/__lリ l / l
liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii/liトr。、''i` , / l
リliiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiハiii/ li '゚”~ i r---、 l (…僕は何を言っているんだ?)
ノハiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiリ/ リi / ヽ、 ヽ、 l
リハiiiiiiiiiiiiリliiiiiiii/リ 、 /‐- 、,, ヽ `‐- 、l
i \iハiiil 'liiii/''\, ,i_ 、.っ / _,,... `/'> /
li li/ `-'=‐-y- 、,,___ __,,イ、, ,_/ /ー,
,/ l '、 ̄ / / /
/ l l l \, // /
/ \l `¬ー--'"
明らかに場の空気が、変な人を見つめるそれに代わってしまっている…!
と、とりあえず説明を! 弁解を!
『下手な弁解はより誤解を生むだけだがなあ…』
直下、ヴィーノ反応【流石になあ…】-2
123:「…そ、そうか、少し休んできてはどうだね?」
456:「ふーむ、あくまで君の自主申告だしなあ」
789:「少し考えてみるとしよう、家の為でもあるしな」
↓2、ランサー反応【流石になあ…】-2【サーヴァント】+1
123:「…マスター、疲れてるんですよ」
456:「…確かに、何か良くないモノの気配はしますね」
789:槍を振る
0:特殊判定
l , -'' / ヽ、
| .,ノ , _..ィ''"´ ̄`゙゙''''‐、 \
| / _'´ ,. f/ ∥ ,.ィ/´ ヽ
/ / / ヽ、 !ノ { ,ノ/.. __...ニニ..__ 、 ヽ、 /
.ノ-‐''´ ,.| , ___ゝV'__ ゞ=ァラ'´,/´t'__ミっ `ヾ、-ニ ` l
/ .}/ fメ`v⌒ヾニ_ <イ__ _,..ィ, ヽ
/ _.ノ!.. ‐'´ ヽ、__ | ̄¨¨¨¨¨¨´ /
「 ̄ `|ト- /
| l ヽ、 _.. イ
/ .∧ ヽ `''''''''''"´
ヽ| / ヽ `ヽ ` ‐ ..._... _. ‐'
人 ! ヽ ` ヽ ,.ィ''´ __,. - "
' |`' ヽ、 / //
/ .| l lー ''''"゙ ヽ、 ヽ ヽ | / /
, ,, __ェェ_ _ _
―――/‐‐ァ  ̄/ 、 / / / / }
/ __/ ―‐' / / \/ ̄./ ̄/ ̄
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨ゝ- 'ゝ-'
123:「幽霊!? 怖い! 出て行ってくれたまえ!」
456:「よく分からんが困ったときはアマタ君に頼ればいい」
789:「んー、ちょっと見てみるとしよう」
6:ランサー、何かしらの気配は掴む
99:自陣営に不利な特殊判定
||||::::| lハ : : . : : :ィ
|l|l|::::|!L ! . : : : レノ
|l|l|::::|`!| l : : : : : :イ
,r  ̄ `|||||::::| 〉l l : : : : : ゝイ イ
/´ |||||=ィ |┴ト、_ : : : :ノ /: :
/ /イ⌒ヾ\ヘ.||ll||__,/ 〉、\ : : ヽ _ ノ( . : : : {
/ / , - ‐ ェィく||ll||― - _/ ` ヘ : : : : :イ. : : : : :ノ
Y ノ// ,イ ||ll|| `ヽ、 ヽ : : : : : : : :
イ ./〃/⌒ヾ、 ゙、 ||ll||___ \ . . : : : : : :え
! / ', _ヽ\ヘ||ll||:::::::/:::::`ヽ、 ム_ : : : : : ゝ
ノ 人 ハ ィイ fハ ,ゞ≦|||||:::::/< ̄ヽ::::ヽ. Y `T、 : : : : : . .ン
/ |. `¨´ ̄ メ|||||ー 、:::: ̄::::::::::」 _l _,|:ハ : : : : 〆
.Y´ '⌒Y .| | `゛"´ , ' |l|l|_ `ー-―</|└―ト、| : : : 〈
|! i{ ノ ソ _, イー'¨'|l|l| ヽ、  ̄ ィ| |::::! : : : : 、
レハ イi イィ(_ .. -zェ‐||||_ `ー=ュ´ |::/ : : : : :7
リ ヽ ( 」', Yメ`´  ̄ ||||-ィ ヽ. }ii| ハ. _レ : : : : /
) ヾ゙;. ∨ィー― |ll|_.ハ ', }ii| jヤ ´ヘ . : : : : ;
./ .ノ);;' ∨::::::::::::|ll| ', ', , }ii| /jiヘ ヘ : : : : ヽ.
〈 人 ,,;;;;、 ∨::::::::::||| i 〉、 ¬ /diljム_ヘ__ : : : : : く
∨ > ヘ、 Vィエ |||_! 〉´ i /,ィ ´ ̄ ゙、  ̄ ̄\
又 Y ( i、',  ̄ニ||| . ̄/ //ノ" ゙、
Y ヽ | ヽ \ |||_//´ ̄ ゙、
.乂 | \ ` ー-||| ゙、
123:おっと、新手の爆発だ
456:おっと、新手の奇襲だ
789:おっと、新手の強制終了だ
5:おっと、新手の奇襲だ
直下、奇襲陣営
1:?
23:狂
45:騎
67:剣
8:弓
9:特
4:ライダーのエントリーだ!
僕の必死の弁解に、一瞬ランサーが姿を消し、すぐに戻る。
霊体化、してたってことか?
「…ふむ、あくまで霊視によるものではあるが、確かに何やら妙なものがいる気配はしますな」
渡りに船だ、サーヴァントのお墨付きなら、ヴィーノもまだ理解してくれるだろう。
「む、そうなのか? ランサー」
「ええ…、生霊、かどうかまでは分かりませんが」
「こ、これで納得してもらえまし」
僕がそこまで言った瞬間。
,、
_/' ̄'< (. /. ││
. ´^┐ _/i、 ( / ┘┘
\、厶-「 ( ::::. / ┘┘
\ (::: / / __ __ / ―__ノ ―__ノ __/ /
(( :::: _/ __/.__/ __ノ __ノ __/
―==( (
__(:::::::: ( ,,、__ ,/;\
_==二二二_(::: ( ノ^'ー‐、〕 ))., / /,、/
 ̄  ̄(::: (( ) ゙ー-v、/ ) 厂_,//
//(:(:: ) : (( ( ( ) ∨` .r )
/ ( (( :::( ) (( ))  ̄ )
/ /( ((::::: ( )) ) )
/ .| ./
| ./
|/
〔、.ノ゙)
''ー'
何かが吹っ飛ぶ音がした。…ああ、また、これか。
「ランサー!」
「言われずとも」
ランサーが姿を消し、音の方向へ。僕とヴィーノも押っ取り刀で駆けつける。
そこは館の正門、…だったもの。今は無残に粉砕され、原型が留まっていない。
濛々と立ち上る土煙の中、現れたのは。
. | | l \::::::::::::. ∨ /// i
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_ -─イl| | ∧ ∧ \::::::. ∨ l
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’ ,/\::ヘ ∨ ∧/....∠ -‐ \ ' l
,//\..、 \ ヘ:.........l 辷、ハ:\ ' l
. , ///|i::\ \ ヘ......乂`ー彡ヽ:丶、 ' , l
. , ///|i::::::::\ \ .ヘ.........` ー'.../::::/丶 ' , ′
,.////|i:: - 、:::\ \ヘ、.........../:/../ -‐'丶 ' , / 「早さこそ全てッ!!!」
,/////|i′ }::::::::〉 } `ー//  ̄',... ̄.../ 丶 ' , /',
. ,//////|i ム:::::/、 / ___} ─ / l !::::丶 , / l
,’///////|i、_ノ:::::/ \__/、 ‐- 、 ...< l /:::::::::::::`ー l
,’ /////////|i::::::::/ ', .ヘ ` ....<::::l l_/:::::::::::::::::::::\ノ
’/////////////|i::::f ', /丶_ .イ:::::::::::::::l /ノ::::::::::::::::::::::::ー--.、
.//////////////|i::::l ', ', f´ /l:::::::::::::::::::::l/ ̄::::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄\
///////////////|i::lー- _', ,'/ /::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::://////// ∧
////////> ´::::::::::::::l\ /:::::::::/::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::l/////:::::::::::::::∧
【ライダーのステータスを公開します】
≪クラス≫:ライダー
【真名】:???
【属性】:秩序・中庸
【筋】:D
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:C
【幸運】:D
【宝具】:A+
\"~""'''::..‐- ...,,__ _/::::, -'_/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
\:::::::::::::\ 、:::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::/
\:::::::::::::` ==ニ二_,イ::::::::::::::::::::;::'::::::::::::::::;::::::::::::::/ヽ
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【特徴】:英霊・???
猛々しい一頭の馬、いや、馬と呼ぶのも躊躇われるほどの巨大なそれに乗った、一人の男。
ランサーが霊体化を解き、その前に槍を構える。
「…朝っぱらから、何の用だ?」
「何の用、だと?」
直下【情報漏れ】-1
123:無論、戦闘に
456:走ってたらぶち当たった
789:一つ、相談したいことがあって来た!
4:走ってた人
手綱を取り、今にも荒れ狂うといわんばかりのその馬を宥め、相手、ライダーは言い放つ。
「走ってたらぶつかったんだ」
「…は?」
相手があまりにも真面目な顔をしているのでもう一度確認する。
「え、っと…、僕も聞いていい? 何でここに?」
「走ってたらぶつかったんだ」
聞き間違いじゃなかったらしい。
どういう、意味だろうか…?
「…つまり、敵意はない、と?」
「明確なそれはないな。だが、俺は戦士、戦う必要があれば戦う、それまでだ」
『…マスター、どうしますか。戦えないこともないですが、穏便に引き取ってもらうこともできなくはない相手と見ました』
ランサーが念話で話してくる。…え、また僕が考えなくちゃいけないの?
23:27より↓2、ライダーへの対応
1:戦闘
2:会話
3:自由安価
2:会話
…会話で穏便に済ませられるのなら、それに越したことはないよね。
実際、ランサーとのステータスは均衡に近いし、スキルや宝具が分からない以上、あまり積極的な戦闘はしたくない。
『ランサー、何とか会話でやり過ごせない?』
『…了解、それこそ俺の出番ですからね。では、何を話しましょうか?』
会話の内容か…。
23:45から↓2まで、ライダーとの会話内容
【長すぎた】
23:35から↓2まで、ライダーとの会話内容
>>775-776
…とりあえず、聞いておきたいのは。
『戦う気はないってのをまず伝えて、あと、何で走ってたのか聞いてもらっていいかな』
「…ライダー、俺たちには今んとこ戦う意思はない、それはまず伝えとく」
「そうか」
「ああ、戦いが他の陣営に見られる危険もある。明確な決闘なら応じるけれど、事故のようないい加減な出会いでは戦いたくないな。そこら辺はどう思う?ライダーのマスター」
そういえばすっかりライダーのマスターの事を忘れていた…。
「ああ、マスターか」
直下、一の位、成功以上でマスターいる、失敗でこの場にはいない。
いた場合、直下、十の位、成功以上で何も起こらず、失敗でコミュ不可に。
3:いない
「残念ながらこの場にはいない、すまんな」
…ライダーの高機動力を考えれば、そっちの方がいいのかもしれないな。
下手に一緒に動くと逆に行動を制限しかねない。
「では、俺はこれで退散」
「ちょっと待て、ライダー、お前、何で走ってた? 俺の勘が確かなら、その馬、宝具だろう」
「いかにも、まだ全てを展開しているわけではないがな」
「その宝具を使用して朝っぱらから街を走る理由…、何かのっぴきらないものを感じなくもない。問題無ければ教えてくれるか?」
直下、ライダー返答【話術】+1
123:教えない
456:いや、単に走ってたらテンション上がっただけで…
789:…獣だ
8:獣の存在
ランサーの言葉にライダーは立ち去りそうになった足を一瞬止め。
「獣だ」
「獣?」
…何かの比喩か?
「ああ、言葉通りの獣だ。俺はどうもそれに襲われたらしい」
「…だが、ランサー、仮にも俺たちはサーヴァント、そんな獣ごときで」
「…それだ、それだが何故か全く覚えていない。…俺達はそれに追われ、マスターだけ隠し、囮を引き受けた、…はずなんだが」
ライダーの顔が曇る。…? 何だか、僕の頭にも靄がかかっているような…。
「何か覚えていないのか? 特徴や、能力や、そういったことは?」
「…すまない、俺としてもあれが事実であったのかすら分からない、本当にあれはいたのか、いたとするならば何だったのか…」
…駄目だ、考えれば考えようとするほどその何かに関して頭が回らなくなる。
どうやら、ランサーも同じような状況に陥っているようで、しきりに内容を呟いている。
「とりあえず、それが理由だ。…理由の、はずなんだが」
「ああ、俺も理解した。意識してないとすぐに抜けていきそうになる」
「…マスターの方も不安だしな、俺は退散するとしよう。いや、よく考えたらここで戦闘している場合じゃない、感謝しよう、ランサー」
それだけを言い、ライダーは馬にまたがるとその姿を消す。
…獣、獣、か。
【朝行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1
1:他陣営の友好的交流
直下、↓2、交流陣営
12:剣
3:騎
4:弓
56:特
78:狂
9:魔
2、3:剣&騎
【ライダー大活躍、というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
,,-='' ̄´⌒` ̄``ヽ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:|:.:.:.:.i:.:.:.、:.ヽ:ヽ 「それと、避難所でも言ったんですが、鱒鯖wikiの未登場欄に」
/.:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|,i:.:.:.|:.:.:.:.|:.:.|:.:.|
|:.i:.:.:;:.!:.:.:./|:.:.:.:.:|/|:.:.|:.:.:.:.|:.:.:!:.:.|
|:.|:.:.:|:.|:.:.:.| l:.:.:.:.:l |:.:.|:.:.:.:|:.:.:|:.:.:|
. |:.:|:.:.:|、|、:.:|__i:.:.:.:| -!_/i、_;/:.:.:!:.:.:| 「このスレで登場したサーヴァントがいくつか存在します」
. |:.:ヽ-`i./拆弐 ̄ 拆弐;.|ー':.:.:.:|
. |:.:.:.:.:.:.:.| '゙゙""´ `゙゙゙゙"´|:.i:.:.:l:.:i:.!
|:.!:.:.:.:.:∧ 、 ./:|:.:.:.|:.|:.:|
|:.:|:.:;:.:.:.:lヘ、 ー - ./|:.|:.:.:/!|:.:.:| 「ですので、それらを登録しようと思うのですがいかがでしょうか」
. |:.:.:\:.:.:.:|:.:>.、 ,.イ:.:.:|:/:/:.:|:.:.:.|、
|:.:.:.:.:.:|:ゝ、|,...|`ヽ`´,/`i,//:.:i:.:.:l:.:.:.:.||
|,.-、,.>x'´;;;;;;| /\ /";;`ー-、:.|:.:.:.|:|
,,.-='";;;;;i;;;;;;へ、_,ノ| ./`~´\|\_;;>;;;i ̄`i:.:.| 「このスレ登場時とデータが違うのもちらほらいたりはするんですが」
/;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;、-'´;;;;;/.` |;;;;;;\;;;;;/;;;;;;;;;|:.:|
. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|/;;;;\;;;;;|/`ーi'´ ̄⊃|;;;;;;;;/;;、|;;;;;;;;;;;;|:.:|
;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;_|;;;;;;;;;;;;;;;;l .| 2, ∨;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;/:| 「その場合は鱒鯖wikiの方に元からあったデータ準拠ということで」
;;;;;;;;;;;;;;;,イ´:.|;;;;;;;;;;;;;;;;l .| )ー-'⌒,、 ∨;;;;;;;;;|;;;;;;;;;/:.||
;、;;;;;;;/|.|:.:.:|;;;;;;;;;;;;;;;;| .|ノ .ノ .)--.、 .|;;;;;;;;;|;;;;;;;;;|:.:|.|
;;;ゝく. .| !:.i:乂;;;;;;;;;;;;;7二>ー---――r';;;;;;;/;;;;;;;;;|:.:| |
;;;;;;;;;;;;;;;;V!:.|i:.:||冫;;;;;;;;;;;O;;;;;´;;;`;;O;;/;;;;;;;;冫;;;;;;;;;;i;;;!:.| |:|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\|_;||:.|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;|;;;;;;;;/i;;;|/..|/
【こんな時間に珍しくちょっとだけ再開、途中で一旦中断します】
肆姫の森に、砂煙を巻き上げ走る一つの影。
「…待っていろ、マスター」
その影は立ち並ぶ木々にもかかわらず、完璧な手綱捌きで、駿馬をまるで己が手足、いや、それ以上に扱っていた。
ランサーと別れ、一時間ほど経過しただろうか、ライダーの脚が目的地の直前で停止する。
「…の洋館、か?」
目をすがめ、前方に出現した建造物を観察する。
と、次の瞬間、全身が総毛立つような感覚を覚え、ライダーはその姿を捉えた。
筋骨隆々、その巨躯に見合わず、子供のような純真さを秘め、笑う男。
ヽー=ミー=ミーミヽ
、__...-=ニヽ:::::`ー=ミ`ヽ\从
_`>ー-::フ::::;;;::ー=ミヽ:ハ:ノノ,.._
ー=ニ,;;;;ィ´::::::::::/:/::`ヽ:::::)ノノ:::ーミヽ
_,ノ:::::/::::::/:/:::::::|',:::ヽ::ヽ:::::ヽ::::ヽ⌒´
`7:::/::/:/:::|:::::::::|::',:::::',:::::',ヽ/\:::\
∠;;:/::::l:::|:::::|::::::;Λ::ミ::::ト、:::',::l__厂´
|::;イヽトミ_ト、:::|__|;;|_V::::l::::l/ヽ:::|
l/ l::::;杙;ツヽ{ 弋;炒ヽ从{,rY:::l ┏━━━━━━━━━━┓
}/ l / _,ソ::Λ
,__ . ヽ / l:::://Λ セイバー
|ミヽ__ ー‐ rー―‐|三二ニ=―‐-、
∨//〈:::::ヽ _ . ィ!::::::::://:::// ̄ ̄ヽ\ ┗━━━━━━━━━━┛
,.-‐ゞ//Λ:::::} イ }:::::://::/ ,/ `ー> .,
_,ノ | `ヽ/}::::ノ __,/_:_://::::l / > .,
r'´ヽ ヽ 八Λ:ヽ {::/r―‐''ィ´:| | > .,__
| \ / ゝミ}rメ´‐''"´ : :::::| | __ //\ 「はい、ちょっと待ってくれ、お兄さん!」
}ー=ミ ヽー 、ィ´ ー-=ニ二ノ .::::| ヽ > > ______// > .,
/`ー―ヽ_,∠ノ'"´ ー=彡'"´ > 、\〈 /r―――――‐' > .,
. / / /{二ニ=-ミ_______ノ:\  ̄ /\ ヽ
/ / l :l // / /r=ニ二// { {;//>ィ/>‐`ー- ___ \
. / / :| :| | | | ://ー―/ / ∨∨\//////二二二二>f二二ニニニニニニニ=-'
| | :| :|::::::...| | |// :/ / ∨∨Λ>'´ Λ___,/| \ `ー 、 「初めましてだな! 俺の名前はセイバー!」
| | :| :|::::::...| l /:/_ :/ / \\Λ_/ /\ | \ \
/ /:} :| :| | /―‐ 、 〈_/_ `7Λマ__,/ /三三三} \ \
. / /:.:.| :|:.|........{/ //――r二ニ=ミ :// Vマ o |―――‐| ヽ ヽ
/ /:.:.: | :|:.| r:.:|;二ニ=//ー―{ { `ーミヽ/∨三| ̄ ,___| ヽ ヽ
. | |:.:.:.: | :|:.| |ノ ;//,,... :| l / :/ |__r‐ヽ__/:::::::::::从
. | |: : : .} :| |.(__/ / // :/ :/ }ハハハ从从ノ } 「見たとこ、どうもサーヴァントっぽいけど、クラス名を教えてもらって構わないかい?」
. | |: : : .| :| | ;/ /} // } / } ノ /.l
「ああ、俺の名前はライダー。と、いうことはここはどこかの陣地か」
「そういうわけだな、いやあ、お兄さん、何だってこんな辺鄙なところへ? 俺と戦いたいってんなら受けて立つけど…」
セイバーが剣の束に手をかける。
「いや、そうじゃない。普段ならその申し出を受けないこともないが、…説明を端折らせてもらう」
それをライダーが押しとどめ、これまでの経緯を語る。
セイバーが成程と頷き、頭を捻った。
「…なるほど、マスターを探して」
「ああ、そうだ。…何故、マスターと分離されることになったのかすら曖昧だが、どうやら妙な獣に襲われた記憶だけがあってな」
「獣、かあ! そりゃあいいなあ! 狩りの相手には不足しない!」
「さて、これで事情は察してくれたか?」
直下、セイバー返答
123:「…あ、ちょっと待て、もしかしてそれ、家にいるかもしんねえ」
456:「それなら仕方ねえな! また戦おうぜ! ライダー!」
789:「…その獣探し、手伝ってもいいか?」
1:家にいるの?
今にも駆け去ろうとするライダー。だが、ふと違和感を感じその脚を止める。
セイバーの顔に浮かんだ笑みが、どこか張り付いたようになっていることに気づいた。
「…セイバー?」
隠しきれないと悟ったのか、セイバーはあっけらかんと口を割る。
「…もしかしてそれ、家にいるかもしんねえ」
「…?」
「なあ、もしかして、ライダーのマスターって、あの、ダンゴムシっていうか、螻蛄っていうか…」
「ああ、少々奇異な見た目をしているな」
セイバーが空を仰いだ。
「…いやあ、さっき、ちょっと外をうろつき回ったときに見つけてなあ、面白い生きモンだと思ったもんで」
直下、三四郎の運命やいかに
123:紅派に連行
456:白派のペット
789:セイバーが飼ってた
4:白派のペット
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
「すごーい! このでっかいダンゴムシ喋るよー!」
「いや、だから俺はダンゴムシじゃなくて…」
「ほらほらふぇんりるー!」
.ヘ __
. / \. / _ {
| i、 `、 -‐…‐-, ィ. /:i:! | ┏━━━━━━━━━━━┓
| i:ゝ ((__ __)) ヾ' |
|. ` T ´ .| ヴォルフの合成獣
| ___ | __. |
, ヽ __ヽ_ _/__丿 l ふぇんりる
| `≠-二´ __ `二-≠´ ,
| ヾ:ソ i ┗━━━━━━━━━━━┛
l __/´\__ |
l: . \/ . : |
. ハ:: .ハ
. /: . : : : : : : : : : : : . .', 「ワンッ!」
/: : : : : : : : : : : : : : : :.
/: : : : : : : : : : : : : : : ::i
「は、話を、聞け…、嗤うな! 蟲!」
頭を掻き毟るその姿を見ながら、シーは一人優雅に紅茶を啜り。
「…はー、ヴォルフ、それ、敵の使い魔かもしれないんだけど。…まあ、いっか」
「よくないだろ! マスター!」
その背後に響いた声にカップを取り落とした。
「大きな声出さないでよ! セイバー!」
「ははは、すまない。で、だ、客を連れてきたぞ」
「…客?」
「ああ、ライダーだ」
「ライダーだ、よろしく」
セイバーの後ろから現れた男に、シーは拾ったカップをもう一回取り落とした。
「は?」
「いやあ、このライダーがどうしても頼みたいことがあるってんでな!」
「すまない、セイバーのマスター。俺のマスターを返しに貰いに来た」
「? ライダーのマスター? そんなの、この家のどこにもいないじゃない?」
「いや、そこにいる」
ライダーがヴォルフのボールになりかけている三四郎を指さし。
「やめ、俺はボールじゃ…、ら、ライダー! 助け、うっぷ…」
「ぬははー! 面白ーい!」
「ワンッ!」
「…へ?」
シーの取り落としたカップは、ついに音を立てて砕けた。
直下、この後【何だかんだ日が高い】-1
123:なし崩しに同盟
456:情報交換だけして解散
789:戦闘勃発
2:なし崩し的に同盟関係に
直下、期限
123:獣の正体を掴み、倒すまで
456:とりあえずお試しとして、一騎潰れたら解散
789:とある陣営への対抗手段として、その陣営を倒すまで
3:対けもの同盟
【というわけで一旦中断、次は諸々の事情で延期しまくり、家族間の連携が必要なゾラ家会議から】
【再開】
「では、改めて会議を始めます」
円卓に座ると、議事進行役のミスティックが全員を見回し声を上げた。ランサーも壁際に控えている。
といっても、円卓に座っているのは僕、アマタ、ヴィーノ、サニー…、何でお前が座っているキルミー。
「ミルキィ、起立」
「はい」
「そのまま正座していなさい」
「横暴だ! 円卓とはそもそも立場の違いはないというためのモノ! 何故私が座れないというのですか!」
…ノイズが酷いな。
「さて、では、現状を確認しましょう。…私の工房は復旧、といっても、完全に復旧したわけではないので、道具の作成などには時間がかかると思いますが」
「私の体調については心配無用! …だが、正直金を盗られたのは惜しい、あまりにも惜しい」
「あとは情報が少なすぎる感じがしますねー。私も長い間遠くには行けないし、そこは誰かに任せるしかないのかなー?」
「…あとは、我々の情報が何故か他陣営に漏れていることですね、それは非常に面倒です。それと、ライダーから伝え聞いた…、あら、何のことでしたっけ?」
「獣…、だったはずだよ」
問題しかないな、この家は。
…いや、半分以上僕の責任だけど。
「さて、ジン、貴方は何か現状について意見はある?」
「…うーん」
アマタが僕に話を振ってくるのも慣れてきたな。…何か言うことはあるか?
23:00から↓2まで、話しておきたいこと
あの中国人を倒して奪われたものを取り戻す。
他の陣営と交渉しに行く。
ランサーの報酬を確保する。
ゾラ家のメンバーの役割を再確認する。
こんなところ?、
漏れた情報量と誘拐犯が奪った情報量の違いから誘拐犯が情報を流したとは考えずらい
どこかで自分達を監視して、なおかつある程度の組織力を持った陣営がいるだろうから、まずはそいつを探しましょう
【どうせなので>>811 までまとめますね】
>>808-811
「とりあえず、現状やるべきことを確認するべきかと。…僕は新参者ですしね」
「確かに、とりあえず羅列するならば…、ミスティック、お願い」
・蓮に奪取されたものの奪い返し
・他陣営との交渉、接触
・情報の入手
・情報漏れへの対処
ミスティックがつらつらと並べる課題。…こんなところか?
「待て! 私の金策が含まれていないぞ!」
「それは姫列缺への対処に含まれるとします。…ああ、でも、ランサーの方が」
ランサーへ視線を回す。ランサーは事あるごとに金銭を要求してくるから、そっちの対処も考えなくちゃいけないってのが、また…。
「…そこは俺の信条でね、許していただきたい。どうにも金というものが一つの基準になってしまっているので」
「それに関しては仕方がないわね…、私もそこまで蓄えがあるわけではないし。…仕方がないか、ミスティック」
・金策
…そういえば、ゾラの本家へ連絡すればいいんじゃないか?
「本家に頼ることはできないんですか?」
僕がそう言った途端、アマタの視線が下がり、ヴィーノが苦い顔を見せた。
え、え? 何か悪い事言ったか?
「…まあ、それは少し難しい。機会があれば、話すけど、…本家からの支援は今は除外して考えて」
「は、はい…」
何とも言い出せない雰囲気のまま、僕は黙りこくる。
「では、それぞれの課題ね…、とりあえず、他家との接触はジンとランサーに任せるしかないとして」
「これに関しては蓮への対処も」
「もちろん、…できる限りのバックアップはするわ。で、私は礼装の作成を行った方がいいでしょうね。ヴィーノさんはランサーへの金策も踏まえて、錬金術を」
「何!? …んー、まあ、構いはしないが、正直私は金よりも現金の方を稼ぎたいんだが…、それに、私が稼いだ金は私の物だ!」
「…それならお好きに、でもそのうちの何割かをジンにお願いします」
アマタの刺すような視線に、ヴィーノは渋々といった様子で頷く。
「残った他のメンバーは、情報収集、主に、情報漏れの手段について調べてほしいけど…」
「了解しました、アマタ様」
…そういえば、情報が漏れたのって。
「…あの、漏れた情報ってどこから漏れたんでしょうか?」
「そりゃもちろん、アーチャー陣営じゃないんですか?」
「いや、漏れた情報量と誘拐犯が奪った情報量の違いから誘拐犯が情報を流したとは考え辛いでしょう」
「…成程、もっともね。そう考えると」
「どこかで自分達を監視して、なおかつある程度の組織力を持った陣営がいるだろうから、まずはそいつを探しませんか?」
僕の提案に、アマタ、ランサーは頷き、他のメンバーは目を丸める。
「ジンの言うとおりね、捜索メンバーはそっちを重点的に」
「…君、中々頭が回るのだね」
「見直しました!」
…? そんなに驚くことか?
「とりあえず、現状の動きはそんなとこで。…そうね、毎日何か発生しない限りは昼に集合して各自の情報を共有しましょう」
「はい! 質問がありまーす!」
「何? サニー?」
「私とキルミーさん、ミスティックさんは協力して動いてもいいんですかー?」
「ええ、あくまでも強制じゃないから、私やジンと行動してもいいわ」
分かりました、とサニーが頷き、その場はお開きとなった。
【毎日、昼行動時に互いの情報を交換することが決定しました】
【基本的に指示を行わない限り、アマタは礼装作成、ヴィーノは金策、ミルキィ、ミスティック、サニーは情報収集を行います】
まだ、夜まで微妙に時間が余ってるな。誰かと話すくらいはできそうだけど…。
↓2、誰とコミュを取りますか? (複数選択可能)
1:ランサー
2:アマタ
3:ミルキィ
4:ヴィーノ
5:ミスティック
6:サニー
7:ランダムに二人
1:ランサー
壁際に立っていたランサーに声をかけてみる。
「ランサー」
「おや、マスター。先程の発言、中々の慧眼、あの小煩い娘とは違いますが、少々俺は見くびっていたようだ」
「そんな、謝らなくてもいいけど…」
「で、何の御用で? 話すくらいなら無料で結構ですよ」
シニカルな笑みを浮かべるランサー。…もしかして、冗談のつもりだったのだろうか?
23:45より↓2まで、ランサーと話したいこと
どういう戦闘するのか知りたい。
殴り合いが得意なタイプとか、搦め手が得意なタイプとかあるよね。
犯罪や魂食いが必要なタイプなら他家との交渉の仕方も考えないといけないし。
逆にそれらの行為が厳禁かもしれない。
その辺り、どう?
>>817
「いや、ね、ランサーとあんまり話してないなと思って」
「それは当然、俺とアンタは雇い雇われ、利害の一致と雇用関係、それ以外の何物でもありませんからね」
何でそう、わざわざ自分から距離を置くかなあ。
…あー、いや、それは僕も同じか、まあ、僕の場合は純粋に面倒くさいし、何やったって同じだからなんだけど。
「だとしたら、その関係を続けるためにも、聞いておきたいことがあるんだ」
「…その言い方であれば、聞く必要がありますね。何なりと」
「どういう戦闘するのか知りたい。殴り合いが得意なタイプとか、搦め手が得意なタイプとかあるよね」
「ははあ、なるほど」
「うん、犯罪や魂食いが必要なタイプなら他家との交渉の仕方も考えないといけないし、逆にそれらの行為が厳禁かもしれない。その辺り、どう?」
僕の言葉に、ランサーは少し目を逸らし。
直下、ランサー返答【利害の一致】+2
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456:先延ばし
789:ある程度は教えてくれる
6:先延ばし
僕の方を向くと、意味ありげな笑みで返してきた。
「それは傭兵としての信条を話すことにつながる。そして、まだ少々アンタを見極める時間が必要でしょう」
「つまり、教えてくれないってこと?」
「ええ、もちろん、仕事は果たします。その一点においては信用していただきたい」
それだけ言うと、ランサーは立ち上がり、背を伸ばす。
「では、そろそろ門番に戻りましょう。何か御用があれば、いつでも連絡を」
そして、その姿は掻き消えた。
…まあ、信用できないってのは分からなくもないけどね。
【昼行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1
1:他陣営の友好的接触
直下、↓2、交流陣営
12:剣
3:騎
4:弓
56:特
78:狂
9:魔
【なんでこう、息をするように999と00なんて出すんですかね】
999:自陣営に超不利な特殊判定
,i .,i, ' .,, ./ ,i .,r.,,.!.,i' 、 ., ', .ii ,'.i 、 ., .|
./ .,ノ.,' .,.〃../ .|..ー,!./_,, |/.' , .`、,' ', .ヽ___ --', .!l.l ', ! ,! 亅
! ./ │.,r'イ.// .|‐' l/ "\,`' _,,,,,, / ヽ .`ぃ-ー''''''.l.!.″' ,. │/ ` l',、
.! .l゙ レ゙._.,'/ / ゛ .`'''-、' ,.`'''ー'" " ゙′ ヽ. l.,' ゙'、
.',/ ./ `゙l'、 /'''''^゙゙゙゙`'''-、'、.l, 、 /゙´  ̄`゙'、 ″ `'、、
゙/ / `'キ } ,! / ヽ
/ / l |丿 .! .! , -、 / _,,、 '、,
'" / r; l.|゛ ', ./ i゙.l. li li '、
./ .!゙'′ .| l l/" ヽ ',
.|', ,-'"`'、 .......、 ヽ .ヽ /
! .l, / │ " ... ヽ .ヽ /
.l ヽ ,./ / ゙l, '、_ /
.! ,\、 ._,,/./ ./ l. ゙l`'ー .... ‐/
.l `ゝ `゙゙´ ,ノ゙ / l l. ..ミ゙^" .,!
l ¬ー'二 / / l \ `"│
.', ゛ ./. / l ..l !
l ./. / .,..、 .,、 ゙l .l /
` " / " " ゛ .', "
123:コンテニュー
456:何故か現在肆姫で発生している事件が全部ゾラのせいに!
789:ああ、厄ネタ二陣営の襲撃だ!
00:ほら、こういうことするー
___ノレ'!ソ__,. __
_,.-‐'´:::::::::::::::::::ノ__ /
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{::::::::::::::::::ハ:::i l! ゙、/ ヽ!゙ |
|:::::::::::::::リ|‐V‐'` !'´`!
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ヾ、::(ヘヽ r‐'´ / /゙/ゾj_ / ヽ
`゙=イゝ/,、/) _ / -`^^´ソ} |
/、ヽi/y'/´/) 、 ゙<'___ |
/ | Y ' ´ イ/゙! |__
/ i ヽ、 ィ'´ -‐'ソ/ く r'
/ ー-、 ! 〉 丿 ,.ィノ ,ゝ
i `ヾ. i l゙ヽ、_ |!/ ,.イi
| ヽ `/ i Fヽ_,イ" |,〉
! V' /、 i l リ {、 ノ
| Zソ/ / ヽ! |ヽj‐'
i / / | ヽ,
レ'__\ / ヽ. /
iヽ_/ ,.__ __ _j_,.イヽ.
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__ヽヽ | ヽヽ __
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/ /\ | / ヽヽ / / /|
/ / ○ └─‐ _/ / | ○
123:ゾラ家全員記憶障害!
456:みるきぃのぼうけん!
789:なんか、ほら、ラブイベントと生霊イベント同時にやる的なアレですよ
0:ぱるぷんて
5:みるきぃのぼうけん
x=ミヽ -――――――‐- リ }} ヾ{
ミヽ 〃 , 、 〃 }}
ヾ=彳 / \ 〃 〃
/ \ x==彡'
/ l ヽ
ミヽ ハ l 、 l l .
ヾ} | .l / 、 | \ |、 | | ミ 、
〃 | /| ./ ヽ | \ |\ | | ヾヽ
{{. | / |/ ./ \ | ` ーヽ‐ 、 ヽ | }リ
ヾ= /, ― ' \| , ===ミ. V 〃
/ { / , ==ミ、 〃{//////ハヽ | 、彳 γシ
/ V 〃////ハ V/////:ノ | lへ ヽ {{{
// ヘ { {/////ノ ==== | |^ } \ ヾヽ
| 、 ヾ == / / | ' ./ トー' }}}
| } / / ハ | .// l 、 | ==彡'
〃. ハ { ‐r―‐ ´ } /|/ .|{{.\|
=彡' ∨ ヽ、 、__ ノ , イ ハ. | ヾミヽ
| ハ ハ>‐/^^^^ヽ‐r-r:<ハ:ミ<Λ/∨ ヽ| }リ
|/ ∨ ∨/===/ヽ_><_/ | \ ヽ=彳
x=ミx / ./> | ∨ ./ < / | x==ミx
彳 ヾミヽ / ./\ | ハ/ / / .| x==彡' ヾミ
妙な方向に運が良く、何故か決定的瞬間に立ち会いやすい。
浮気現場から殺人事件まで、やたらと事件に巻き込まれている。
聖杯戦争は危険がいっぱい。彼女が変に首を突っ込んでしまう可能性も当然だが高いだろう。
【このユニットが登場している状態での特殊判定において確実に巻き込まれる】
直下、ぼうけんターン数
123:3ターン
456:2ターン
789:1ターン
3:次の昼まで
【というわけで、次の昼ターンまで、操作キャラが彼女に変更されます。文章安価はほぼなく、大体がコンマか選択になると思われます】
【名前】ミルキィ・ゾラ
【性別】女性
【令呪】メイド
【属性】秩序・中庸
【所属】ゾラ家
【体】3:やや貧弱
【知】3:最低限の常識のみ
【心】6:それなりに頑丈
【質】1:そんなものはない
【魅】8:何故か怒る気にならない
【運】9:謎の強運
. .: .:  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .: .: .
/. .: .: .: .: .: .: . .. .: \
/.: .: .: .: 、 .. .: .: .: .: .: .: .: \
/ . .: .: | ヽ.: .: .:.l.: .: .: .: .: .:ヽ
/ ..l .: .:| ヽ .: |ー ミ.: | 、.: .: .: .: .: .:.
..l: .:ハ :| \|__ \| \ .: .: .: .: .:
| . .: .: |: /_ノヽ| ー T:: ̄::| |.: l : .: .: |
|.: .: .: .:/ ニ ぅ辷ク |.: |^ヽ: .:|
|: /.: .:ハ T: ̄::| ' ' |.: |) }.: |
l .: .: } ぅ辷ク , |.: '_ ノ: .:|
|.: :: ノ , ィ |/:: :: :: 八
|:: : ヽ、 -<.ノ /:: :: ノ∨
| 八:: : >: . . ___ . イ、::ハ:/
\::|ヽ::lヽ::ハ:ノ>< /: :/⌒> 、
/ハ:.:ノV: :/: : :/: : : :\
/´/: l/:.:.V:<: : /: : : : : : :}
/: }:7: |:.:.:/: :/: : :{: : : : : :/ヘ
「 : : 〈: : |:./: :/: : : : : : : : : : : : :ヘ
/: : :': :ヽ |:':/: : : : : :\: : : : : : : ヘ
/: : : /: : : : : : : : :。: : : : : 〈 〉ー ミ: : : ヘ
〈: : :-/: : :°: : : : : : : : : : : : У: : : : : : : : : 〉
【特徴・能力など】
◆専科百般(家事)
彼女は家政婦として、炊事、洗濯、掃除、応対等のスキルを修得している。
基本的に戦争には役に立たないものばかりだが、普段の生活には役に立つ。
面倒事から逃げる際にも役に立つ。
【家事など、日常の判定に+補正】
【逃走判定に+1補正】
◆家政婦が見た!
妙な方向に運が良く、何故か決定的瞬間に立ち会いやすい。
浮気現場から殺人事件まで、やたらと事件に巻き込まれている。
聖杯戦争は危険がいっぱい。彼女が変に首を突っ込んでしまう可能性も当然だが高いだろう。
【このユニットが登場している状態での特殊判定において確実に巻き込まれる】
◆???
【何か毎ターン息をするように99だの44だの引き当ててますね…】
【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
【再開】
【他陣営の友好的接触から】
直下、↓2、交流陣営
12:剣
3:騎
4:弓
56:特
78:狂
9:魔
3、9:ライダー&キャスター
【そういや剣騎は協力関係だったので、こんな感じの描写】
終原邸、純日本風の家屋に広大な庭園が広がる敷地。
その一室で、終原歩は、その奇妙な会話、つまりは泥人形と使い魔による会話を観察していた。
『…つまり、終原の心臓部、マスター周辺はここにはいない、という解釈でいいのですね?』
『そういうことになります。ですから、こうやって本邸を訪ねられた時の為に連絡を』
会話を続ける二つの声。すなわち、カレルレン・シーと終原逢魔は互いの顔を見ることなくやり取りを交わしていく。
『状況は理解していただけたでしょう。では、ご用件を』
『…現在、肆姫の街に何らかの獣が出現しています』
『獣?』
『ええ、暫定的にそう呼んでいますが…、サーヴァントか何かは分かりません。こちらはライダーと協力し、その獣の対処を行おうと考えています』
シーの声に、泥人形が僅かに身じろぐ。
『…なるほど、そこで、我々にもその協力を、と?』
『ええ、あくまでも情報交換程度でも構いません。…ライダーが言うには、何らかの記憶操作能力を持つ。現に貴女もそれを感じているのでは?』
『…成程、聞いた端から忘れてしまうような、これはそういう事ですか』
『不確定要素は排除しておくべきでしょう、この獣以外の行動を制限する気はありません。どうですか?』
『…少々お待ちを』
泥人形が動きを止め、使い魔の瞳がそれを見据えている。
しばらくそれが続き、歩がふう、と吐いた息によって命を与えられたかのように突如動き出した。
『結論が出ました』
『聞きましょう』
直下【???】+1
123:情報+協力
456:協力
789:協力しない
9:協力しない
『生憎ですが、私たちは協力できません』
『…そうですか、分かりました』
『ええ、申し訳ありません、それでは』
コトン、と泥人形は挨拶もそこそこに倒れ、一瞬で風化する。
もはや話す気もないと悟ったシーの使い魔は終原邸を駆け去った。
一人残された歩が呟く。
「…やれやれ、一応はこの街を守るのが使命のはずなんだが。…叔父さんに言って俺だけでも動けるようにしておくかな」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
「…駄目みたいねー」
「むむむ、終原はこの街を守るのが役目なのに!」
カレルレン邸にて憤慨するヴォルフ。べしべしと頭を叩かれる三四郎が心底不愉快気に頭を払う。
その様子に、くたびれたような声でシーが続ける。
「…多分だけど、終原が引き当てたのはキャスターじゃないかなって思うんだよね。それなら陣地である家から離れて、この状況で動かない理由にもなる」
「ふーん…、そうなの?」
「あくまでも私の推測」
「じゃあ、そのキャスターを探せばいいんだね! じゃあ、私とサンシローが行くよ!」
「おい待て…、俺はもうここを出るっつってんだろ…!」
やいのやいのと姦しい一人と一匹、それへ割り込むようにふぇんりるが潜り込んだところまでを見届け、シーも助け舟を出す。
「それに関しては、もう頭下げといたよ」
シーが言葉を言い終るか否か、そのタイミングでヴォルフの表情にとげとげしい殺意が籠り、SSS-37564号が顔を見せる。
「…シー、紅派に協力を依頼したの?」
「仕方がないでしょ。勝つためだもの。私にとって、あんまり赤と白の対立とか興味ないし」
猛犬のように唸るシーの姿に、SSS-37564号はどうしたものかというように笑顔を浮かべたまま頭を掻く。
「ヴォルフ、納得してくれ、俺もドルカや母さんとの面倒覚悟で動くんだ」
「…だとしても」
「信じられないというのなら、ふぇんりるを連れて行こう。彼なら俺の監視役にはいいだろ?」
「…」
「…ヴォルフ、紅派を嫌うのは分かる。だが」
そこまで続けられたSSS-37564号の言葉は、三四郎を引き連れ、部屋を足音高く去るヴォルフの背にかき消された。
「…すまんな、シー」
「いいよ、別に。私も貴方たちのことはいつ裏切ってもおかしくないとは考えてるし」
「なら、何故紅派に?」
「一つ、人手不足、二つ、貴方たちが敵に回ったら、容赦なく叩き潰せる。そう簡単に奇襲を受ける気はないし、貴方たちの性格上、奇襲かけてくんのはマツミの婆ちゃんくらいだし」
「…すまんな」
頭を下げるSSS-37564号にシーはひらひらと手を振る。
「いいって。三つめの理由は、私が面倒くさいからだし。ああ、一応使い魔は付けさせてもらうよ」
「…了解、では、俺たちはキャスターの捜索に移る。母様を…、いや、よろしくというのもアレか」
「そうだね、もし殺してたらゴメンね?」
「はは、そのときはお前達に死より苦しい地獄を見せるまでだ。では、すぐに向かう。何かヴォルフに甘いものでも買ってくる」
そう言うと大柄な体を揺らし、SSS-37564号は去っていく。
その後ろ姿に一瞬目をやり、シーは目を閉じた。
【他陣営の行動描写を終了します】
…さて、夜です! 聖杯戦争の本番という奴ですねえ!
先夜はあの銭ゲバ髭オヤジのせいで色々とありましたが…、今日からはキルミーちゃんやりますよー!
と、言っても…。流石に夜一人で情報収集は怖いですね! お化け出たら泣いちゃう!
…ここは、皆さんと親睦を図ったり、皆さんのお手伝いをするのも一つかもしれません!
直下、ミルキィ行動
123:コミュ
456789:情報収集
ついでに↓2、貴方に対するミルキィの好感度。1ほどへぼちん、9ほど…デキる! 【出会ったばかり】-1【諸々】-1
0:特殊判定
_____ Λ /\
. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.ミ 、∨ ./
/ :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. \<
ヽ/⌒> , ―― 、:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : \、
} >/ ///////\:. :. :. :. .. .. .. .. γ  ̄ ヽ.
⌒>x./ ////////ハ :. :. :. :. :/| :. :. ハ :. :. l:. :.{. }:\
< : : ハ:////////∨///:}:. 〃:. :/ .|:. :. ' :. :.|:. ヽ. _ ノ:. 「
>{//////////K//V:./ ⌒/ヽ |:. / 、:.|ハ :. :. :. :. :.∨
V/////////| : > 、/:.ノ 、|:/ 斗- :. :.} :. :. :.|
V:////////<{::{:0}ィf于ミヽ ∨:. :. :. |
〉ミ//////ノ^|:. ー{ {:::::::::::}. ´ィ=ミ ハ:. :. : |
./////7777{ .|: | う辷ク ″ {.:. :. :. :.
ヽ/////// :ヽ |: | ' ' ` ' ' }:. :: ハ:.}
| ー イ:: ハ::八:|: 、 ∩ /: :: /
| |V V:: ::ハ::ヽ、 ` ー一 . ィ:: /|:: /
|. ー―――‐- r}、 ー‐r―‐:< / | / .|:/
ヽ、 |:::::ミ -Τ|\
ー―――‐ 、 '::::::::\._ノ:::. ヽ
|_.ノ::::::::::::::::::::::::V :
|:::::::::::::===:::| |
|::::::::::::::::::::::::::::::::| |
123:情報収拾に向かう途中、何かその筋の人に襲われてる誰かを発見(戦争本編と関係ない)
456:家政婦は(死体を)見た!
789:情報収集の途中で何か怪しい人を見っけた
1:何だこのへぼちんは
3:全く戦争本編と関係ない物語が始まる…!
…まあ、一応情報収集でも行きますか! とりあえずどこに行きますかねー!
___ __
__ - ´ `ヽ'´`´`´ `'}
ヽ 〈 森林・山岳地区
} ◎カレルレン邸 `ヽ ,r 、
`! {
ト、 }
ノ /ヽ ノ´ ────────────────────────────
`〉 ○教会
} `‐ 、
___ノ `ヽv' ‐ 、
ノ´ ◎城戸家 ヽ,
__〕 ゝ' ̄〈____
_/ ◎ゾラ邸 `i 市街地区
_i ○歴史保護地区
/ ○ゾラ医院 ' i
〈 ○中心街 〈__
. く ◎終原邸 `ニ=
/ ○肆姫警察 〉
. ゝ, ○肆姫高校 } ─────────────────────
〈 _〈{_,r、__ -- _ `i
. 〈,r、_ノ ` ‐ _ ____ 〉
__ ,r, _ `‐ _ ,r'´ ヽ- ´ 港湾地区
'‐' `´ソ `‐‐ 、_ ○港
まったく、お屋敷のメイドというのは大変なものなのですよ。それに加えて私のお世話しなくちゃいけないのはあのへぼなすぼーい!
あんなんが私の主人と考えると片頭痛がしてきますね! おかげさまであれの洗濯物半分くらい縮みました!
と、電車で約十分、やってきました肆姫の中心街! 何かこう、資本主義の犬どもが彷徨っているのを見ると笑えて来るというものです!
いやあ、ネオンが煌びやかですねー、お酒が飲みたくなってきました! 喉が渇いたぞー!
「助けて―ッ!」
何か聞こえましたね。周りの人は関係ないとばかりにそそくさと立ち去っています。
聞こえてきたのは…、路地裏かなー?
.:.:.:.:. |.:./ |ノ|.:.:.:.: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | | |
_ :; :...... _|/ | |.:.:.:.:.:.: ____:;:; | | |
:.:\、/゛⌒.. |:.` |ノ|.:.: .:イ イ 〕 | | | x────────
......./^\____| , | |イ イ _ |..:;| | | // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
;:;:;...... ::. :. | :.:|ノ| ̄ ̄| Y´}!ヽ |..:;| | | / ^────────
.:.:.:.:.:.:. __ |:.:.:..... | | |〕|ヽiレ'} |..:;| | |  ̄| ┌──────‐
;;; ' 、 -';;/ : |.;.;...... |ノ| |〕|ィiト、| |..:;| | | /| r、 │ |
__/ヽ;;;;;;L.: | :.:, . | | |从 |i^リ |..:;| | | / |┤ \| |───────
7、ィ;;;;;/-i|..:.:.:| ;|ノ{ |  ̄/ | | | r──‐ァ.i 、イ 丶 | |i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|
─‐イ /lil|.:.:.:.|: .: .:. 乂二) | // | | | 乂__.:.:/::::レ≪ ̄ ̄\ | |i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|
 ̄]lll|/ lil| , . |: .: .: ..:...」___L// / | | | /ハ、 y^.:..く.......| 〈二二二二二二二二二
_〕ll| _/ii|.:;;;''|.:.: : :..:イニニニニニニ」 /-_-| | | 〈.:.:.:.:ヽ_ /^ヘ=-{::::::| | |───────
i!ii!i|ll|i!i!i!i| | : : | .: /:_:〕 ニニニニニ イ _-_-_|,,__| |_____,」‐‐「^7.:.:.:/ .:.: \| | |
i!i!ii|ll| 、ィ7i|__|/_:_:_ ヘ三三二/ _‐_-_-|_:_:_:.} }_:_:_:_:__,/^^^}! /.:./:/.: .:.:.: | | |───────
 ̄ 「|イN|i!|_:_:_|_:_:_:_/  ̄ ̄ ̄ _-_-_-_- |:_:_:V ∧:_:_:/.:.:.:./:.:.:l:.:.:.:.`ヽ:.:.:/.:.:..:.:.: :| | |i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|
ニ〕ll|. |ll|_:_:_|_:_/:_-_-_-_-_-_-_-_-_-_''|:_:∨ ∧_:_:ノ:.:./:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.∨.:/: :.:.:.| | |i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|
_〕ll|、/.ll|─┘'-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-|_ 7⌒〕_:_:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.ヽ::.:∨.:.\:.:.| 〈二二二二二二二二二
i!ii!i|ll|i!i!i!|l!|_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ ̄ゝイ  ̄{.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:. :.:.:.ヽ:.}:.:.:. :..ヽ| | |───────
i!ii!i|ll|i!i!i!ア-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-八.:. :.:.:.,/:.:.:.:.:.:./: :.:.:.:. /^ ̄ ̄ |,_____,| |
¨ ̄-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_->ー───'^_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_| |i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|
_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ | |i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|
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_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-
覗き込むと、そこには…。
,, -=≦二ニ==―-- 、
x≦=ニ二三三三三三三三}
. /´‐ニ二三三三≧=-=二三二イ
ヽニ二三三三三二三三三≧!´/!
. Ⅵニ二三{ Ξ `` <三1/' ′
Ⅵニニ二\ ミ., ` '", 〉_
}_‐-=ニ∠_ミ ``:::..,, Ξ ー/ニ‐!
i´-、',≧ミニニ/二二二≧==≦ニ7
ゝ. (_jⅣ:. ``|‐ニニニニ7‐Ⅵニ/
ヽ.,}」ヽ:::.. \ニニニ/ ',ヽ/
}: .:! `ー=ミ、 ̄ ̄ `ー ′
,: :, :、 ‐ ,,-ー‐ !
_/ :, 丶 丶 ..:: =ミ/
ノ{ :, :,. > ., ` ア :./
/ 、 :, :, ,::≧= < ',、
x≦′ \ :, , ,: ,:/ Ⅵト、
_r≦ニニ! \ ノ >" ,ニ≧x
=≦ニ/二二ニ| \ ,/ 〉ニニニ≧‐ _
二二/ニ二ニニ| j: ∨丶 ハ二二二‐ヽニ‐≧- _
ニニ/‐ニ二二ニ|、 /Λ__/Λ / l≧=-ニニムニニニニ≧ _
\‐ニニニニニニ∨,∨⌒V//////ノ \/ |ニニニニニニニ-/ニニニlニニニニハ
‐ニ\ニニニ二二∨=- 〉― ―〈 ` _ |ニニニニニニ‐/ニニニ二!ニニニ/ニ!
ニニニ\ニニニニ‐∨.: ///〈 //Λ 、  ̄ |ニニニニニ‐/ニニニニ|二二/‐ニ{
明らかにその筋の人が、誰かを恫喝しているようです。
…あ、目が合った。うわ、私に助けて、って目線を向けてくる。いやだなー、こわいなー。
直下、ミルキィ行動判定
123:なんとなく戦ってみる
456:なんとなく助けてみる
789:無視して逃げる
7:無視して逃げた
「…諸行無常、会者定離、世の中は絶えず流れる川のようなもの」
私はただの旅烏でござんす…、余計な縁は抱え込まぬがよござんす…。
「…それでは、達者で!」
┏┓ ┏┳┓
┃┗━┫┃┃
┃┏┓┣┻┛ ┏┓
┗┛┃┃┏━━┓ ┃┃
┃┃┃┏┓┃ ┏┳┳┓ ┃┃
┗┛┗┛┃┃┏━━━━┓┗┻┫┃ ┗┛
┏┛┃┗━━━━┛ ┗━┛ ┏┓
┗━┛ ┗┛
人生とはサヨナラの物語です、さらば、どうかお元気で…。
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./ l l . .. .. .: .: .:.
′ ハ |ハ . .. l : .: .: .: .: .: .: .: .: .:.
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| . .: / |.: / 、: .: .:| ヽ.: .:| 、.: .: .: .: .: .: .: .: .:|
| . .:|.: .: / |:/ ノ ヽ.: .:| ヽ、\| ヽ.: .: .: .: .: .: .: .:|
|. .: .:|: .:/  ̄ ̄ \|  ̄ ̄ \: .: .: .: .: .: | 「まあ、がんばればアレくらいのヤクザ一人倒せた気がしないでもないですけど」
|: .: .: .:/ _ _ |: .: .: .: .: .: |
|.: .: .: ハ T777777T T7777777T .|: .: |ヘ: .: .:|
: .: .: .: .} V/////ノ V//////ノ | .: ハ }.: .: |
ノノ: :: .: ノ , ,  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ , , |: / ノ :: 八
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、:: :: ::ヽ、 (⌒ ∩ , ィ:: :: ノ| :: /
\::|ヽ:l:>: . . __て___ . | |<:l:ノ|:/ |/
_ . イ >< 〉/つ((ヽ
/} ∨{:.:.}ヽ/ { ) ー丿
123:止め刺したうえで追っかけてくるよ
456:普通に逃げきれないよ
789:逃げきれて夜行動終わるよ
4:まだこの物語は続くよ!
「助けてくださいって!」
うわっ!? 結構早いなこの多重債務者!
あ、脚に、こんな往来で私のおみ足に縋りつくんじゃありません!
くそ、こうなったら秘儀、メイド神拳とかそこら辺のミラクルパワーで。
「待てコラーッ!!!」
え、ちょっと待ってくださいよ!
私、何の関係もないんですけど!?
「スジモンさん! 私関係ないんです!」
「ダリャッシェコラーッ!!!」
「そんなポケモンみたいな鳴き声上げないでください!」
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
}_‐-=ニ∠_ミ ``:::..,, Ξ ー/ニ‐!
i´-、',≧ミニニ/二二二≧==≦ニ7
ゝ. (_jⅣ:. ``|‐ニニニニ7‐Ⅵニ/
ヽ.,}」ヽ:::.. \ニニニ/ ',ヽ/
}: .:! `ー=ミ、 ̄ ̄ `ー ′
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
『めとめがあったらスジモンバトル!』
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/.: .: .: .: /: : :ヽ、:_;ニニニニニ:、:__:ノ: :ヽ: .: .: .: .: .: .: .: .:|
/.: .: .: .: / : ; :―‐ 、: ニニニニニ ; :―‐:ミ: : \: .: .: .: .: .: .: |
/.: .: .: .: ハ :/γ⌒ヽ: ニニニニニ: γ⌒ヽ ヽ |.: l: .: .: .: .: .:|
ノ.:ノ.: .: .: .:ハ{ 、. ゚ ノ: :ニニニニニ: :、. ゚ ノ } .|.: |⌒ヽ: :: .: .:|
|.: .: .: :: } : : ̄ : : : : : : : : : : :  ̄: : : |.: |⌒ }:: :: :八
───────===========ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三
【戦闘に移行します…】
◆終原組の女帝
街を脅かす敵を暴力によって排除する、終原家の裏の顔。
それをまとめ上げる女親分が逢魔である。
彼女に目を付けられる事は人生の破滅を意味する。
【全ステータス3相当の【終原組】ユニットを使用可能】
【ミルキィ】
【体】:2
【心】:3
【知】:2
【質】:1
【運】:5
【終原組】
【体】:2
【心】:2
【知】:2
【質】:2
【運】:2
【1ターン目】
直下、ミルキィ
↓2、終原組
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
ミルキィ、一の位0獲得、強制有利獲得
【ミルキィ、有利獲得】
【2ターン目】(連投可)
直下、ミルキィ判定
↓2、終原組判定
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
ミルキィ、【知】獲得
2+7-2=7
終原組、【知】選択
2+6-3=5
【ミルキィ、有利獲得】
【3ターン目】(連投可)
直下、ミルキィ判定
↓2、終原組判定
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
ミルキィ、【体】選択
2+6-2=6
終原組、【質】選択
2+6=8
【終原組、有利獲得】
【4ターン目】(連投可)
直下、ミルキィ判定
↓2、終原組判定
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
ミルキィ【質】選択
1+4=5
終原組【体】選択
2+2-2=2
【ミルキィの勝利です!】
直下、で、結局これの終着点は?
123:次のターンまで続くよ
456:夜で終わるよ
789:徒労に思えて何か情報入手するよ
6:夜で終わるよ。
【というわけで今夜はここまで、うん、思い付きでやるもんじゃないですね。省略戦闘にすべきでした】
【ホントお疲れさまでした】
【本日はお休みなのーね。花粉症で動けない】
【申し訳ない、今日もちょっとお休み。もう少しだけ体力を回復したいのです…】
【再開】
…ふー、ふー、ひー。
「し、死ぬかと思いましたよ…」
ようやっと撃退しましたが、何だってあんなスジモンバトルを挑まれる必要があったんですかねえ!
私に助けてほしいっつってた誰かももういませんし…。はあ、やっぱり夜の繁華街なんて行かない方がいいですねえ。
さて、帰りますか。…あれ? 私、なんで此処に来たんでしたっけ?
「…ま、いっか!」
【夜行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
【上げ忘れ、このレスは判定に含みません】
4:他陣営の描写
直下、描写陣営
1:槍
2:剣
3:魔
45:特
6:狂
7:弓
8:騎
9:獣
1:槍
「…あれ、キルミーがいない」
情報収集にでも向かったんだろうか。どうだっていいんだけど、いないと妙に静かだな…。
いればいるで鬱陶しいし、いなければいないで面倒っていうのは最悪だな…。
さて、じゃあ、どうしようか。アマタは他の家との接触を狙うべきだって言ってたけど…。
直下、ジンの判断。成功以上で散策、失敗でコミュ【アマタからの指示】+2
44:五十分の一のはずなんだがな
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! i ,.イ :::::::::::::::::::;i ::::::::::i:::; :::::/ /'^i:::::::::: ト、:::::::::::::::::::::::::::::::ト、 i| li!
li i| i l {:::i :::::::::::::/'{ ::/^jル''i ::/l/ !:{:::::::::| ヽ::i!::}}:i{:::::::::::::{ l| li!
ii |! i! l {/{::::il ::::/ {:/ j/ { {∧ : /! }ル' jハ:::::::::::}ヽ l! li
.i li |! ' ムイ|:::/{ {-==≠ミ、 j { V斗 '"´j`ヽ }i:/^V l! l li
li l i l| {j/:::{ ,/⌒ヽ `^ `^´ /⌒ヽ、 }i' } | l! | l
li ll { { j{ {{ tァ : : tァ }} }i } ,i l| l!
il |l i { 、j{ ゙ ノ : : 、__ " }i/, ′| il| |
li |! il | l ヽ._j{ : : jK l| il| | l
li li |! il | | ,/Λ ^ ^ ハ: :`ヽ、l| il | i|
li li |!li 斗''´ : : i Λ ∠二ニ二ヽ , V、: : :``ヽ、l i|
li li!. . :'´: : : : : :/{ Λ /{: : : : : : : : ト. / : } `ヽ、: : : ``ヽ、
li /. : : : : : : :/ :{: :. {_{: : : : : : : : j_j / : :} ``ヽ、 : : :
/^ヽ : : : : :/ {: 丶 ヾ 、 : : : : : // .: . :{ `ヽ
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: : : : \ } : :r‐ 、 {: >: . ィ j/: : : :} l /
: :/ . . : :\ } _j `ヽ  ̄ / \ l , : :
'" : : : : 丶 厶 '´ ∨77ヽ、 / \{ /
: : : : ヽ ∨////77'\ ` /
: : : : } /ヽ///// / : :{
′ \}//// ′ : ヽ
{: . \/ //ー-==-――┐ : :}
. .-‐=ニミ、{: :. // { j / , -―-
: : : : :}{: : / { ,' ムイ
ハ: : : . . .ヽ j { {: : |
123:獣、襲撃
456:パラリラパラリラ
789:家族の地雷を踏み抜く
【何かパターン化してますよね】
0:特殊判定
. . -‐…‐-..... ..-‐ 、
>ー''ヘハ.::::::::::::::::::::::`ヽ. /` < \
⌒>.:::::::::::::ノ ハハハハ:::::ハ / `ヽ \
7l.:::::/:::ノ::ト、::::::::::::::::::::::::厂 `ヽ . : : /´`丶、 \
´ノィイ<ハ! ヽ{>、:;.-、∧ . :l . . : : } \ \
,.--=¬<ヒハ ー''ヒノ> rヘ人 ', . . . : : } . : :/ \ `ヽ
_/`ヽ 八 く ,ィ }} \. . : :j.:/ 〈 }
x<⌒`ヽ Ⅵ \ ヽ‐) .イ /厂 ̄: : : :「 `^ ー'
,.ヘ'⌒丶、 ハ! | ` ー< ノ __,/く. : : : : : : :}
,-‐/ 、`ヽ 〉 `ヽjノ⌒} jー'.:::// . : ハ : 人
. / / ヽ j.ノ },人 / ̄`ヽ  ̄`ヽj 「 /: : : : 〉
ヽ ヽ_>'(_/\ノ/ \ ー=ヘ. . : ̄. : : : :./、
 ̄ ` ー-、ー 厂 ___/::::}
ゝ ⊥.イ.:::::::::::::::::::人
|::::::j.:.:::::::::::::::´:::ハ
|::::::::::/.:::::::::::::::::::}
ヽ::/.:.:::::::::::::::::::::ノ
/.:.:.:::::::::::::::::::/',
/.:.:.:.:.::::::::::::::::::厶=-‐-.、_
/.:.:.:.:.:.::::::::::::::::/.:::::::::::::::::| ハ
/.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::/.:::::::::::::::::::jこ jリ
l.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::..<´ |主 }ト、
\.:.:.:.:.:::::::::::::::::/ \'「 `ヽノリ.::',
` ー一'´ ̄ ヽー彡'.::::::\
`ヽ.:.::::::::::::丶
∨.:::::::::::ハ
∨/.:::::::::::}
V.::::::::::::::ヽ
〈.:::::::::::::::::::}
Y.::::::::::::::入
` ー=≦∨〉
}主}`ヽ/
j主j_ ,ノ|
/ー‐ヘ.ノ
{ー‐彡'′
 ̄
123:非戦闘員、襲撃さる
456:獣へのカウンター成功
789:家族の謎を解き明かす
◆生霊憑きってこういうタイミングで次を有利な特殊判定にできないの?
【>>906 使用するときは、該当コンマ、安価奪取時に使用宣言することにしましょうか】
◆ 生霊憑き
運を吸い取っている元凶。基本的には姿を現さず、余計な時に現れて、余計なことを言ってくる。
自称大魔術師だが、詳細は不明、そもそも生霊とは言うが実際に生きているのかすら不明。
一応その恩恵らしきものは受け取れないこともないが、デメリットが大きすぎる。
【魔力一回分を使用することで、自陣営に有利な特殊判定を出すことができる】
【この能力を使った場合、次回の特殊判定が確定で自陣営に不利な特殊判定に変化する】
【この能力を使った状態で、自陣営に不利な特殊判定が出た場合、効果は持ち越される】
【使用する場合は【使用】とだけ入力すれば使用したものとして扱います】
1:非戦闘員、襲撃
直下、対象
123:アマタ
456:ヴィーノ
789:ミスティック
判定前にスキル使うかの安価取らないから、いつになっても生霊憑き使えそうにないんだけど
戦闘で不利になった辺りで使いたいって宣言すればいいのかな
【>>912 ふむ、そうですね。では、ちょっとスキル内容改訂しましょうか】
◆ 生霊憑き
運を吸い取っている元凶。基本的には姿を現さず、余計な時に現れて、余計なことを言ってくる。
自称大魔術師だが、詳細は不明、そもそも生霊とは言うが実際に生きているのかすら不明。
一応その恩恵らしきものは受け取れないこともないが、デメリットが大きすぎる。
【魔力一回分を使用することで、自陣営に有利な特殊判定を出すことができる】
【この能力は、判定において1、あるいは自陣営に不利な特殊判定が発生したときに使用可能】
【この能力を使った場合、次回の特殊判定が確定で自陣営に不利な特殊判定に変化する】
【この能力を使った状態で、自陣営に不利な特殊判定が出た場合、効果は持ち越される】
【この能力は一日一回しか使用できない】
【次回からとりあえずはこんな感じのスキルで発動します】
直下、襲撃者
123:獣
456:狂
789:特
1:獣
直下、負傷判定【???】+3
1234:無傷
56:負傷
78:重傷
9:死亡
【生霊憑き】使用の場合は【使用】と記述
【使用】
>>921 【生霊憑き】発動
直下、自陣営に有利な特殊判定【不幸体質】-1
123:乱入
456:反撃
789:反撃+確定抵抗
5:反撃
獣の匂いがした、唸る声が聞こえた。
それは血を求め、獲物を求め、夜を駆けた。
人の世界に忍び込み、強制的に自然の理を叩きつける。
得物を屠り、喰らい、脅かす怪物。そしてそれが今宵も、牙を。
.:.:./i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:/i:i:i:i/i:i:...... /
.:.:.,,"i:i:i:i:i:i:i:/i:i:/i:i:i:/i:i:i:i:i:i:/(__
.:.:./i:i:i:i:i:i彡'i:iィi〔⌒ ゙゙゙>i:i:i:i:i:/ i:i:i:i⌒
.:.:.:/i:i:i:i:i:彡⌒ ⌒>"´⌒^ミi:i:i≧=-
.:.:.:./i:i:i:i:i:i彡´ ノ.:i:i:i(⌒
.:.:.:.:/i:i:i:i:i:彡⌒ ⌒¨¨ア  ̄
.:.:.:.:.ィi〔i:i:i:i:i彡´ /i:i:i:i:i∠__
.:.:.:.:.:ィi〔i:i:i:i:i:彡⌒ ⌒ミ、i:i:i:i⌒
.:.:.:ィi〔i:i:i:i:i:i<⌒ ___ ,...,,,...,,, __ __ ,,rァ 〉i:i:i> ""
.:.:.:.ィi〔斗--<´__。o≦⌒ ¨¨¨ 笊斧⌒>⌒ // -=彡i:i< __
.:.:.ィi〔i´:i:i:。o≦苡莎´ 。o≦i:i:i:i:i=-- ゙゙⌒ /V/ ⌒ >--i:i:i:i≧=-
.:.:.:/i/ ィi〔i:i:ア ¨¨´ィi〔i:i:i:i:i:<⌒ "" /W/ ⌒ヾi:i:i<⌒
.:.:.:.:ノi:{ {_,ィi:〈{ ィi〔i:i:i::i:i:i<⌒ ,.ィi〔W/ 〉i:i:i:i:i>
.:.:.:.:ィi〔i:i:i⌒ア i:i:ィi〔i:i:i:i:i:i:⌒  ̄ ,. ィi〔Wvィ⌒ -=彡i:i:≪""
.:.:.:.:.:ィi〔i:i:i:i"i:i:i(,.斗 ⌒ ̄ ゙゙ _ 。o≦WVWイ⌒ ____ -- 、⌒i:i:i:i:i:iミ=-
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剥く。
『さあ、千両役者となるがいい』
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: l:::::/ /::/ ,i::::/ l::::::::::::/ /::::/ l:::::::::::/ / ゙メ, ∨:::!
l::::,' i::,'、 ,i::/ l:::::::l:::::l // l:::::::::/ / / 'i! ∨l
l::,! l' \ l! l:::::/i:::::i / ./ ,':::::::/ / / ! Y
l/ \ l l::::,' l:::::l, 〈 /:::/ / ,.ィ´ !
,.rァ'" `丶、 `ヽ、 l::!' ',:::l ', l 〉 // / _,.,'仁'’`丶、 「ランサーッ!!!」
,イ: : : : ,/ `'ーュ 、`ヽ、! ヽ! ヘ i / _,.イ>'¨’ ヽ,: : : : : : i〉
l : : : : i' 仁i i !`丶,`'ーャ、 〉 / ,〈 ,. r 仁'’: :,i ' .ィャ i l : : : : : リ
. ,: : : : ム ! l リ l: : : ∨;:;,`´`丶,/ ヽ ヽイ `´;;:;:;:/: : : : i マリ ! リ: : : : : ノ /
ヘ ';;;;;丶 : : 人 .ノ: : : 丿 ;:;;:;;;:;;:;;:;:〈;:;:<;:;:;:;:;:>;:;:〉;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ム: : : : : ', ー ノ: : : /_ /
. ハ ';;;;;;;;;`'ー-≧=-ィ -一'’;;;:;:;;;;;:;;;:;', ゙ヾ、,,, ,ィ;イ ,.ィ;:;:;:;:;:;:;`'ー=: : ゝ -‐ィ'_ ,.ィ',’.;';:;' ヾ、 /
ヘ ';;;;;;;;;;;;;二三三;;;;:;;;;;;;;;;;;;; '"゙ ヘヾ、 // ´゙ヾ;:;:;:;:;:二三三ニ;:;:;:;:;:;:ノ ゞメ
ム ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;;; '" ` ー ‐ '" / ゙'ヾ;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:ィソ’ /'
ム //
ヾミ ム /
ム / /
ヽ、 ム / /
「承知!」
アマタの工房に飛び込み、彼女を狙っていた獣へ一撃を加える。
「え」
「下がっていてください! ランサー!」
「…まさか、本当に俺の警戒を超えてくるとは!」
ランサーの槍が弾いたその相手は、僕の知る獣を明らかに逸脱した何かだった。
裂けた口元からは赤々とした口内が覗き、血と混ざり合った酷い涎の匂いが僕の鼻に響く。
間合いを開け、まるで僕らを嘲笑うようにその獣の淀んだ眼が睨む。
「に、しても。…よくわかりましたね、マスター」
…説明は必要ない。僕の中のこのわけの分からない何かが、これを教えてくれた。
何の気紛れかは知らないが、対価として僕の魔力と、そして運を吸って。
「説明は後でする。…ランサー、戦えるか?」
「…ええ、いいでしょう、強敵、難敵、俺の能力を、一つ、お目にかけましょう」
≪クラス≫: モンスター
【真名】: ???
【属性】: ???
【筋】: ?
【耐】: ?
【敏】: ?
【魔】: ?
【幸運】: ?
, -───- _ / `ヽ、
 ̄ ` ー , イ ..:::::::::::::::...... \
/ ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... ` -、
_ /l /l // .....:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ` ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::........ > 、
_ ィ ´  ̄ ./ .l/ / l´ ./ / // ....:::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::...... ` ー 、
/ // //// / // , イ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. / / / .// /:::::::.... /
/ / / /イ/ /::::::::::::: /::: / ..........................................., ─ 、
. / / , - ´ /‐ ´/:::::::::::::::::::::::/ .::/一':::::::::::::::::::::::::::::::::::::, -一' 丶
/ // ´ , <::::::::::::::::::::::::::::::l / , ─- 、/
. 〈 /〃,r====-- /彡:::::::::, ─--─/ /、─ ´ ̄ ` ー一 、 ./
/ /// ソ ≦三= > ´ / / / ` < /
. / ........:::::::::::::::, イll::l::> ´ __. // // / ` ー- 、 i
〈-─,──-----ィ// / / ´ ̄ ̄ , ─ ´:::::/ /_ / >ヽ
. ヽl l/l/l/l/l/l/´ 三// // r-、 / /  ̄ ̄ ` ー 、_ > ´ ',
/´ \:::::::/ 三//:::::::: / l ゝ、/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ....:::::::/
ヽ::l 三∥:::::::::::: l l l_二 / /──,── -- 、 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::\___ イ´/ ̄
ll ミ∥--──ヽヽ/ / , < >───────── ヽ / /
> ´ .ll .ミ∥ ,r‐、 / / / > ´ , ──‐ヽ / /
> ´ ll \ヽ// / r r´ ヽ .// > ´ / ̄>─-‐' ./ー──
ヾニ´/ /二l l::l_/ ̄l / // /三>‐- > ´ /
l/ ll l/ / ヽ / / l l ` ー-‐´ /
/l/ `ヽ i / / ヽ、ヘ > ´
/ // ./ / ヾ > ´
【戦闘を開始します…】
「マスター、緊急時です、俺のスキルを公開しましょう。お代は出世払いといたしましょう」
◆傭兵特権:B+
金銭などの利益により主従関係を定め、暫しの忠誠を雇い主に捧げる傭兵が得られるスキル。
マスターを失った場合、このスキルは同ランクの“単独行動”スキルとして機能する。
また、戦闘中の魔力消費を一時的に増大させる事で、戦闘能力を底上げする事が可能。
【マスター死後、このスキルはBランクの“単独行動”スキルとして機能する。】
【戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、全ステータスを1ランクアップさせる】
◆守護騎士:E-
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
取得条件を満たしている為にスキルとして獲得しているが、傭兵であるランサーの気質と相性が悪い為に低ランクに
留まっている。
また、このスキルを使用する為には、マスターはランサーに相応の魔力を支払わなくてはいけない。
【自拠点での戦闘の際、戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、【耐】を1ランクアップさせる】
【マスターに負傷判定が発生した際、スキルランク分の回避補正を肩代わりしても良い】
「…宝具は?」
「…ふむ、相手は難敵、よいでしょう。ただし、マスターの魔力量は限界まであと一回。それを忘れなきよう」
◆『一人背負う白鴉の群れ(コンパニア・ビアンカ・“オーバーラップ”)』
ランク:D+ 種別:対軍宝具→対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1~5
ランサーがかつて率いた、“白の軍団(コンパニア・ビアンカ)”と呼ばれた傭兵集団の限定召喚宝具。
かつての仲間の武器“のみ”を、自身の武装とほぼ同一の場所、同一の時間軸に重ねるように召喚する。
振るう槍にワンテンポ遅らせて複数の斬撃・刺突を出現させて放つ事で、相手に反撃の隙を与えない。
元々は“白の軍団”の槍兵を召喚する対軍宝具だったが、魔力消費量の大きさを懸念したランサーは使い勝手の良さを
重視し、武器のみを召喚するこの対人用の使用方法を編み出した。
また、ランサークラスでの現界ゆえ、召喚し使用できる武器は槍のみに限られる。
【戦闘開始時に発動可能】
【優位取得後の次ターン、戦闘判定で【筋】【敏】が選択された場合、宝具ランク分の補正を得る】
…これは、凄い。凄いのは凄いんだけど
「僕の魔力量で回せるもんじゃないだろ…!」
「そうですな。だから確実に、そして正確に、どれを選ぶか、どれを使うか、しっかりと吟味すべきです」
とりあえずは、この窮地を切り抜けなければ…!
23:45より↓2、どのスキル、あるいは宝具を使用するか。複数選択可能、使用しない場合、使用しない、と選択【魔力切れまであと一回】
傭兵特権
>>934
【ランサー】
【筋】:4
【耐】:3
【敏】:4
【魔】:2
【幸運】:4
◆対魔力:D
【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】
◆傭兵特権:B+
【マスター死後、このスキルはBランクの“単独行動”スキルとして機能する。】
【戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、全ステータスを1ランクアップさせる】
◆危険察知:C
【奇襲を受けた際の負傷判定時、スキルランク分の回避補正を得る】
【戦闘判定時、敵陣営が強制有利(一の位0)を出した場合でも、そのまま“0点”として扱い判定を行う】
【モンスター】
【筋】: ?
【耐】: ?
【敏】: ?
【魔】: ?
【幸運】: ?
【1ターン目】
直下、ランサー
↓2、モンスター
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
【モンスターのスキルにより計算秘匿】
【ランサー有利獲得】
【2ターン目】
直下、ランサー
↓2、モンスター
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
【モンスターのスキルにより計算秘匿】
【ランサー有利獲得】
【3ターン目】
直下、ランサー
↓2、モンスター
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
44にドキッとしてしまった
【モンスターのスキルにより計算秘匿】
【ランサーの勝利です!】
直下、モンスター消滅判定。クリティカル以外で消滅
【生霊憑き】により変更
直下、特殊判定【不幸体質】-1
123:貴方に負傷判定、確定逃走
456:確定逃走、かつ戦闘の記憶諸共消失
789:消滅、貴方に負傷判定
【>>945 あ、ホントだ。すっかり忘れてましたね。今回は>>1 のミスなので、次回の判定に-1する形で行きますか】
6:モンスター確定逃走、及び戦闘の記憶すら消失
【というわけで本日ここまで、貴方にとっては何でか知らんけど魔力消費している状態。ランサーのスキル、宝具の記憶も抜けてます】
【モンスターは募鯖です。正確にはアレですが】
【20:00くらいから少しだけ再開します】
【少しだけ再開】
「傭兵特権を!」
「了解、マスターは下がっていてください。…さて、この俺を抜けるか、怪物よ」
白く光る槍を構えるランサー。獣は涎を垂らし、一瞬で肉薄した。
頭部を狙う牙の一撃を、ランサーが槍で突いて躱す。曲芸じみたその攻撃に獣が呻いた。
「ランサー!」
「早さこそありますが、そこまで装甲は固くない。…このまま押し切る!」
怯んだ獣への容赦ない怒涛の連撃。魔力を纏ったためか、その速さは獣にも劣らない。
獣は俊敏に躱すが、僅かにランサーの方が早い。そして、その穂先がついに獣を捉える。
「もらったッ!」
ランサーの槍が穿ちこまれる。僕も勝利を確信した。だが、獣は身をよじり、肉を引きちぎり場から離脱する。
「な…! 抜かった!」
慌ててランサーが追うもすでに遅く。獣は部屋を抜け出ると血と屍臭を振りまいて屋敷を駆け、そして中庭に飛び出し、そのまま夜の闇に消えていった。
「逃したようですね…、? マスター、何を、俺は逃したんでしたっけ?」
逃した、それは決まってるだろう。そこに血が…、あれ、何も残っていない?
…え、何だ? 僕達はいったい何をしていた? 体を妙な脱力感が包む。
「? 逃した、何を…、何だ? 違和感が…、それに、魔力を奪われてる?」
思わず崩れこみそうになった僕をランサーが支える。
「…いったい、何があったんだ?」
直下、ジンの推測
123:…まさか、この陣営の中に裏切者が?
456:…まあ、いっか
789:…そうか、あの、獣か!
3:そんなんだからミルキィに舐められんだよ
…これはきっと、何らかの襲撃を受けた、そこまでは推測できる。
「…ランサー、警戒は万全だったよね?」
「ええ、もちろん。俺の警戒を抜ける相手は相当の強者でしょう」
なら、アサシンか? いや、だとしてもまだ他陣営の情報が掴めない状態でこんな内部に入り込むのはおかしい。
それにこの記憶の違和感、おそらくはライダーの言っていた獣…。
「…まさか、まさか」
まさか、この家にその獣が入り込む手引きをした人間が、いるっていうのか…!?
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
「…? 何か妙に嫌な予感しません? それもアレですよ、あの居候殿がろくでもないこと考えてるような…、ま、そんなピンポイントな勘当たるわけないですか!」
直下、???遭遇判定。成功以上で遭遇
↓2、【“魍魎”九代目統領】判定。成功以上で出現せず。【昨日出たし】+2
8:遭遇
3:パラリラパラリラ
直下、情報抜かれる陣営
12:ゾラ
345:カレルレン
67:終原
89:城戸
↓2、抜かれたレベル
123:暴走してただけ
456:現状
789:↑+鯖ステ
6、5:終原の現状
【まず遭遇判定の結果から】
…まさか、あのヤクザと追いかけっこをしているうちに終電を逃すとは。
まあ、歩けばいいんですが…、帰ったときのミスティックが怖いなあ…、ホントに、なんかインチキ占い師みたいな名前してるくせに無駄に優秀なんですから、あの人!
…あれ? なんか、妙な感覚が。
// / 、 ヽ
// / .ハ `、 ハ
/ / , / / / i.∨ `、ハ
イ' / / ! / / !∨ `、 i!
. /,イ/ ! i! 〃 ! i! ! `、!
!/i/ ! i! 〃! ! ! i! i ! i!
/ i!' i! _斗tf斤‐- il! !!_L___ !Y!!
! i! i! ´ i!从 i! i! ! !!从 !「リ /
.! i! イ !! .!ト-マ∨ !_! ハ i_!从 /_i! /
i! //!、.!! !_ヽヽハ.! ! ! リ _ ! 〃 ! ./ /
i! / ! !∨!\ !  ̄_>!、ヽ!ー!―i /ー/ ./,イ ,
. レ!i i i! ヽト、 '''''`/イ// , /i /
ヾ三ヽN∨ N≧o。 `ー 一 / // / ///
_人三ヽ!!∨ iヽヾ'ヽ>、 , -</_ィ// /// , ィ
、_-{三≧ュ三ヽ∨ !三ヽ ヽ `´ ,ィ三/イ/ //! /三
ヾ三三三≧、三ヽ!三≧、、_ /ニニ/ニ! /三!/≦三
/ニ≧、ニ三三≧ュ三三三ヽ /三/三ニ! /≦三三三ニ
_/_'´三三三≧ュ、三≧ュ、三三ニヽ三'三,ィ≦ニ!/三三三≦三
ん…? あの人、でしょうか?
…この夜中にちょっと怪しくはありますねえ。
直下、ミルキィのこうどう【夜中】-1
123:ま、いっか
456:話しかけてみましょうか
789:目と目があいましたね!
4:話しかけてみましょうか
そうですね、酔っぱらいだとちょっと見過ごすのもアレですし、話しかけてみましょうか。
「へいへい、そこの彼女ー」
「!? わ、私でしょうか!?」
…? あらぬとこを見て話していますね。私は此処よ!
「こっちですよー!」
「へ、あ、どうもすいません…」
「こんな夜更けにどうされたんですか」
「え、あの、そのですね…」
妙に挙動不審ですね…。まさしく、見られたくないところを見つかった、ようです。
これはもう少しぶっこんでみる必要があるかもしれませんねえ…。
直下、この後の展開
123:突然の乱入
456:逃げた
789:ミルキィ、慧眼
3:乱入
ここは探偵よろしくもう少しお話を、そう思った瞬間。
背後の雑居ビルの扉が開け放たれ。
「ダリャッシェコラーッ!!!」
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
}_‐-=ニ∠_ミ ``:::..,, Ξ ー/ニ‐!
i´-、',≧ミニニ/二二二≧==≦ニ7
ゝ. (_jⅣ:. ``|‐ニニニニ7‐Ⅵニ/
ヽ.,}」ヽ:::.. \ニニニ/ ',ヽ/
}: .:! `ー=ミ、 ̄ ̄ `ー ′
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
『めとめがあったらスジモンバトル!』
───────===========ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三
/.: .: .: .: /: : :ヽ、:_;ニニニニニ:、:__:ノ: :ヽ: .: .: .: .: .: .: .: .:|
/.: .: .: .: / : ; :―‐ 、: ニニニニニ ; :―‐:ミ: : \: .: .: .: .: .: .: |
/.: .: .: .: ハ :/γ⌒ヽ: ニニニニニ: γ⌒ヽ ヽ |.: l: .: .: .: .: .:|
ノ.:ノ.: .: .: .:ハ{ 、. ゚ ノ: :ニニニニニ: :、. ゚ ノ } .|.: |⌒ヽ: :: .: .:|
|.: .: .: :: } : : ̄ : : : : : : : : : : :  ̄: : : |.: |⌒ }:: :: :八
───────===========ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三
「嘘でしょーッ!?」
そのあと、夜明け近くまで追い回される羽目になりました…。
…ん? よく考えるとですよ? あの人、あのあと、開かれた扉の中に入っていったような。
…もしかしてそっちの人なんですかね? スジモンさんたちに話が聞けたら、何か分かるかも、…ですねえ。
【遭遇イベントを終了します】
【三日目】
…何とか逃げ延びた私を待っていたのは。
「…ミルキィ、貴女には」
案の定ミスティックのお小言でした。
…うう、正座で足が痛い。…で、ついでにどうもこんな話が出てきたらしいです。
【終原現状】
・召喚したのはキャスター
・現在、終原邸から離れている
・キャスターと行動しているのは沙姫、景陽、逢魔の三人
つまり、終原邸に行ってもマスターには会えない、という訳ですね!
「…何してるんですか? ミスティックさん」
「折檻です」
「助けてギブミー!」
ミスティックに拷問まがいの折檻を受けている最中、通りがかったへなぽこジンさんに助けを求めたんですが…。
「…まあ、がんばってください」
何か妙な表情、いえ、いつも陰気で気味の悪い表情なんですが、それよりもっと変な表情で去って行ってしまいました。…何だったんでしょう?
直下、ミルキィ行動
123:コミュ
456789:情報収集
4:情報収集行きますよー
___ __
__ - ´ `ヽ'´`´`´ `'}
ヽ 〈 森林・山岳地区
} ◎カレルレン邸 `ヽ ,r 、
`! {
ト、 }
ノ /ヽ ノ´ ────────────────────────────
`〉 ○教会
} `‐ 、
___ノ `ヽv' ‐ 、
ノ´ ◎城戸家 ヽ,
__〕 ゝ' ̄〈____
_/ ◎ゾラ邸 `i 市街地区
_i ○歴史保護地区
/ ○ゾラ医院 ' i
〈 ○中心街 〈__
. く ◎終原邸 `ニ=
/ ○肆姫警察 〉
. ゝ, ○肆姫高校 } ─────────────────────
〈 _〈{_,r、__ -- _ `i
. 〈,r、_ノ ` ‐ _ ____ 〉
__ ,r, _ `‐ _ ,r'´ ヽ- ´ 港湾地区
'‐' `´ソ `‐‐ 、_ ○港
12:終原邸
34:港
56:中心街
78:城戸家
9:中心街
77:自陣営に有利な判定
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/ . .: .: .: .: ハ :/ .: .:| \: .: .:l : .: .: .: .:Λ /i{ /
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| : ハ\ ヽー 、 ヽ __ノ , : ≠: 、::/ V
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/: ノ ⌒>イ: ̄ ̄ : : : : : : : : :ー: :彡 : /: : : : : : : : : :ヽ r,
直下
123:…むむむ? これって隠し部屋ですかねえ
456:これは…、キャスターの工房?
789:んー、また変な人が
特殊判定に44見逃しのマイナス1入るとしても真ん中き
【>>987 あ。まあ、補正入れてても結局貴方怪しんでたんで良しとしましょう】
5:キャスターの工房発見
【というわけで一旦中断。再開時はアナウンスします】
【23:00ごろ再開】
【次スレ: 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 44【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489844180/) 】
【再開】
とりあえずは情報収集ですよねー、と思って、なーんとなくうろついてみたんですけど。
歴史保護地区で見つけたこれは。
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二二ニニニニ===―. ___/-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
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「ピラミッドじゃないですかーッ!?」
な、何でこんなとこに!? …もしかして、これがキャスターの工房ですか!?
と、とにかく、もうちょっと近くに行って…。と、私がそのピラミッドに向かおうとしたとき、肩に手がかけられました。
「はい?」
「あー、ごめんね、お嬢さん」
そこにいたのは。
/_ -‐‐-‐ ‐-‐ ‐-‐ ‐- 丶
∠ ".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´`ヽ、
/ヽ"~,.‐‐-、-‐‐ 十‐ ' ' "~ヽ´ V へ"~`
〃V 〃 ・i __ / ・ ヽ I /ヽヾ 「私、警察の者です。悪いのだけどこれ以上入らないでくださいね」
| i::/ ヽ、〆 / `ゝ、 - ' 《/ i l l
ヽ:I ::::〈 ,、 ヽ:::: , く 丿 l
( ,.ィ彡ノノノハミミミミミヾ: I/ ./
/ヽ ヽ ⌒ ノ ノ / ヽ
---‐/ I ヾ 丶-‐‐ ´ / / ヾ
--‐/ i ヽ . ' / l ̄ 「実はこれね、ちょっとしたアートイベントがあるらしくって、警備を頼まれているんだ」
丿 l ` ‐ 、〆、-‐イ" / l
く /ヽ:.:.:.:.:.:/ヾ"'´~`ゞ:.:.:.:.:.:.:.:.:./\ i
ちょっと待ってください!? もしかしてこれって、相当ヤバい状況じゃないんですか!?
キャスターの魔術的陣地を、公的な権力である警察が保護してるんでしょ!? 何か終原っぽくない動きですけど!
「あ、あのー…、この中に入りたいときは」
「ん? そうだな…、終原さんに言うしかないんじゃないか? この内部、終原さんの管轄らしいし」
「は、はあ…、えっと、じゃあ、あくまで確認なんですけど、この中に這入ったら…」
「そうだなあ、悪いのだけど、その時点で拘留して良し、と言われているからね。そんなことしないでほしいかな」
「は、はは…、そ、そうですかー…」
…これ、何とかできる人いますかね?
【朝行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1
【続きは次スレで】
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