これは造られた戦争。
本来の目的を大きく外れた物語。
外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。
そう、言うなれば遊戯。
ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。
遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。
白銀の槍を携えて傭兵は笑う。白銀の槍を携え傭兵は征く。白銀の槍を携え傭兵は護る。その背にはさらに多くの槍が続く。
|ヽ!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
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,' `" /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ 「護る事こそがオレの存在意義、しかし相手を選ぶ権利くらいはありましょう」
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j ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
〈 / _,,..ィ ',;;;;;;;;r―-ミ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
ヽーtミ、 l、_,.ィ彡tュフ´_,.ノ ',;;;;i γ⌒ヽヽ;;;;;;;;;;;;/
i`ー゙} `¨´ー ''"´ ',;;! l. } l;;;;;;;;;/_
l | `゙ |;! } ノ/;;;;;;;;;;;;;/ 「まだまだ隠し玉は持っていますが」
l. | |! .///;;;;;;;;;;;;;/
_',. | ! /;;;;;;;;;;;;;/,ィ!
\ ', | `ヽ |> .,!ヽtィー'' V!/!,. <!
< ,′ ,ィ _,. ・´__!ヽ
_Y´ ,′ / ,. ・"´ \
\ `ー<`ー=ニニニ=‐''"´ ,,..・´
,. < ∧ <.,_ 「それを見せるかどうかは、アンタの器にかかってますぜ」
´ ̄〉 .∧ /フ
./ ', /<
.,イ/! v `・ 、 ,,. <;;;;;;;;;;}=-
/´ .|/V `¨''''''¨7;;;;;;;;;;;;;;/
・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。
・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます
・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。
・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。
・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。
・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。
・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。
・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。
1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント
基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1499261531
29時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 29【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450104462/)
30時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 30【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451230282/)
31Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 31【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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32Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 32【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452958116/)
33Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 33【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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34Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 34【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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35聖杯人形編セカンド:段箱忍者貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 35【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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36普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 36【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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37普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 37【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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38普通に聖杯戦争~合間の神屋戦争:兎耳探偵貴女~喪失善行貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 38【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463667824/)
39合間の神屋戦争:喪失善行貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 39【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469887856/)
40合間の神屋戦争~第二回座談会~四大家戦争:喪失善行貴方~悪口憑依貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 40【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473330276/)
41四大家戦争:悪口憑依貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 41【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476368325/)
42四大家戦争:悪口憑依貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 42【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1481811740/)
43四大家戦争~第二次四大家戦争:悪口憑依貴方~絶望剛腕貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 43【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486562377/)
44第二次四大家戦争:絶望剛腕貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 44【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489844180/)
45第二次四大家戦争:絶望剛腕貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 45【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494081101/)
有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/
【サーヴァントテンプレ】
≪クラス≫:
【真名】:
【属性】:
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:
【特徴】:
【クラススキル】
◆
【保有スキル】
◆
◆
◆
【宝具】
◆
◆
【来歴】
【聖杯への願い】
【性格】
【AAもしくは容姿】
【行動方針】
一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。
【現在は募集を停止しています】
【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。
索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。
また、日常パートにおいては、他陣営の描写も同時に行われます。
【戦闘パート】
≪通常戦闘≫
ルールは以下の通り
1:十の位を【筋】【敏】【魔】とし、各ランクごとの点数として取り扱う
2:十の位の結果を一の位に足したものを結果とする。
3:【耐】のステータスをその結果から引く(結果は切り上げ)
4:そこで発動する宝具、スキルがあればそこで発動、その結果を取り入れ、最終的な数字で優位を決定する。
5:特殊は特殊
6:各ステータスは以下の通りE:1 D:2 C:3 B:4 A:5
7:10の位0の時は幸運で判定、一の位0のときは強制有利
8:最大は15、それ以上はカウントオーバーとする
9:宝具は、一定の条件を満たしたときに発動、もしくは戦闘時に任意で発動するものとする
10:スキルも同様の条件で発動する。
11:三回優位を取った時点で勝利とする
≪共闘ルール≫
共闘する場合、メインで戦うキャラクターとサブで戦うユニットを決定します。
ステータスはサブユニットのステータスを二分の一(切り下げ)したモノをメインユニットのステータスに付与。
スキル、宝具の効果はそのまま使用します。
≪マスター戦≫
だいたいはサーヴァント戦と同じ。
【筋】を【体】、【耐】を【心】、【敏】を【知】、【魔】を【質】として判定します。
≪マスターVSサーヴァント≫
サーヴァントと戦闘可能なユニットの場合、戦闘時にマスター側に強制-5の補正が付与されます。
共闘時の補正はマスターだけの場合は-4、マスター&サーヴァントの場合は-3となります
≪負傷、重傷の取り扱い≫
負傷、重傷時の戦闘は判定に-1が付与されます。
≪かばう≫
一方的なマスター戦を仕掛けられたときに使用可能。
相手マスターの【体】と自サーヴァントの【敏】を使用し判定を行います。
初期値は5、【敏】-【体】÷2の分だけプラスされ、成功した場合、マスター戦は無効となります。
【魔力切れシステム】
朝、昼、夜行動の際、連続して宝具、一部のスキルを使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。
魔力切れは、二日経過することで一回分回復します。それ以外に回復するためには、令呪、特定の礼装、魂喰いなどを必要とします。
【負傷・重傷の扱い】
【負傷】
・サーヴァント
戦闘に-1補正、一回休息を行えば回復。
・マスター
戦闘その他に-1補正、二回休息を取れば回復。
【重傷】
・サーヴァント
戦闘に-2補正、二回休息を行えば回復。
・マスター
戦闘その他に-1補正、シナリオ中には回復せず。
【四大家一覧】
【ゾラ家】
【錬金術】
万物、物質の流転をテーマとする学問。西洋魔術の影響を受けたものであり、自然に干渉して物を造る魔術。
主に非金属を金に等が挙げられるように最高クラスであれば人体錬成も可能。
最終目標は「完全」に近づくことであるとされる。
【家の概要】
舞台となる街において医療機関を営む一家。
サンジェルマンの指導を受けているといわれるが真偽は不明。本来流れ者の謎が多い一家。
戦争開始時に、何処からともなく流れ着いた男を始祖とする一家であり、一族としての意識は薄い。また、少々貧乏性。
少しマッドの気はあるが、仕事には真面目で忠実な職人気質。「賢者の石」の錬成を目指しているといわれているが詳細は不明。
一種の職業ギルドの様相を見せ、有能な魔術師、錬金術師を積極的に引き抜いている。
戦争においては聖杯の作成を担う一家である。
【願い】
真理の追及
【所属メンバー】
◎貴方【AA:碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン)】
ゾラ家戦闘員。分家の出。生霊により幸運値を吸い取られ、不幸の烙印を与えられた青年。かなり無気力気味。本来、入れ違いだったところ不幸にもマスターとなる。
現在、家の中における信用は最低レベルだが、それなりに活躍したため生霊に認められ、会話が可能に。重傷。
生霊の正体は既に死亡したラプーペの映し身、ラプーペゴースト。既に個人であるため貴方に心残りの解決を依頼する。
○エスポワール・アマタ・ゾラ【AA:磯風(艦隊これくしょん)】
ゾラ家元マスター候補。完全無欠の完璧超人だが、それ故の悩みを抱えているちょっとメンドクサイお人。
一癖も二癖もあるゾラ家をまとめつつ、ジンを「自分が頼れる可能性のある人物」として利用しようと画策している節がある。
○ミルキィ=ゾラ【AA:折部やすな(キルミーベイベー)】
ゾラ家メイド。螺子の外れたポンコツと見せかけて変なところで無駄に優秀なホムンクルス。貴方を馬鹿にしている。
現時点で多くの謎の真相に近づき、有用な情報を手に入れている。問題児の多いゾラにおいて一番の問題児であるにもかかわらず、バックが見えないためなんか乗れてない。
○ミスティック【AA:セクストゥム・アーウェルンクス(魔法先生ネギま!)】
ゾラ家メイド。冷静沈着かつ有能なホムンクルス、少々合理的すぎる部分がある。主に強化や治癒などの能力を使用。
アマタのメイドとして行動、堅実かつ確実な動きで情報収集、他家との連携に活躍。捻じれた自壊願望を持つ。
○サニー=ゾラ【AA:ディズィー(ギルティギア)】
ゾラ家戦闘要員。ちょっと抜けたところのある優し気でお茶目な少女型ホムンクルス。
ただし、マツミにより羽根や尻尾など魔獣の血が混ざっており、さらに生殺与奪権を握られている。加えて、現在暴走中。
○ヴィーノ=ゾラ【AA:アレハンドロ・コーナー(機動戦士ガンダム00)】
ゾラ家当主代理。しかしその実態は名ばかりの銭ゲバで、ほぼ全権限をアマタへ譲り渡している。
他の魔術体系にアクセスし使用できるとかいう割とチートな能力持ち。
●ランサー【AA:グリード(鋼の錬金術師)】
白く輝く槍を持った傭兵。ビジネスライク主義でことあるごとに金をせびるが、表に出さないだけでちょっと熱血漢の気がある。
真名は一応不明。かつて率いた傭兵団の武器を宝具として使用する。
令呪残り一画。
【カレルレン家】
【動物使役】
その名の通り、動物を使役する魔術。
斥候から戦闘、あるいは小型の礼装として使用が可能。
血液を利用したリンクで完全に指揮下におく一派、あるいは信頼を勝ち得その加護を受け共に行動する一派が存在している。
そのため意味こそ違えどどちらの派閥も動物を大切に扱う。
【家の概要】
戦争を行う四つの家の中で動物使役を得意とする魔術一派。
元々、獣の加護を受けることで力を増す少数の魔術集団のまとまりに端を発する一家である。
そのため動物を人間、魔術師より優れた存在とする白派、あくまでも道具として使役することを望む紅派が存在しており、常に冷戦状態。
白派は獣の加護を受け自らを強化したうえで共に戦闘する魔術を主に使用し、哺乳類を使用する。
紅派は血液を利用し制御下に置くことで動物を武器として使用する魔術を主に使用し、爬虫類を使用する。
現在は家内の冷戦状態もあるものの、戦争には協力が必要だとしぶしぶ休戦状態にある。また、どちらにも属さない第三派も存在しており混乱している。
また、前回の戦闘を経て、少々白派に趨勢が傾いた。
戦争では主に令呪の作成を担当している。
【願い】
生物進化の果てを
【所属メンバー】
◎シー・カレルレン【AA:雨宿まち(くまみこ)】
カレルレン家当主代理。カレルレン白派だが、あまりやる気が感じられず、実質紅白の取りまとめを行っている。無気力ではあるがちゃんと考えてはいる模様。
なんだかんだ言いつつキャスター戦の急先鋒に立ち、采配を振る。
○ヴォルフ・カレルレン【AA:夕立(艦隊これくしょん)】
カレルレン白派戦闘員。快活な少女と凶暴な狂犬の二面性を持った危険人物。対紅派過激派。傍らに「ふぇんりる」を連れている。
紅派に対する行動が甘めなシーに不満を持ちつつ、戦闘員として行動中。
○SSS-37564号【AA:ハドラー(ダイの大冒険)】
カレルレン家紅派戦闘員。落ち着いた喋り方と凶悪な笑みを持つ益荒男。マツミの息子であり、マツミが間違っているとは察しつつも、母親の願いを叶えるため戦っている。
情報収集中に城戸を襲撃するもお咎めなし、だったが離反。サーヴァントとも戦闘可能な力を持つ模様。>>1 が名前をすっかり間違えていた。
○ドルカ・カレルレン【AA:シンジ(ポケットモンスター)】
カレルレン家紅派。高慢な態度で爬虫類を操るThe・紅派。ゾラを襲撃し、アマタを拉致するも、獣の襲撃により捨ておかれた。
その後、紆余曲折を経て半ばシーに利用される形で白派と合流、戦力の一人となる。
◎マツミ・カレルレン【AA:マ=ドーラ(天空の城ラピュタ)】
カレルレン家紅派当主。前回の参加者であり、前回の諸々で白派を含んだ四家全員を滅ぼそうとしている模様。
カレルレンから完全に離脱し、全ての元凶的な動きを取っているが…?
●セイバー【AA:アイク(ファイアーエムブレム)】
詳細不明。快活で話好きな好青年。アヴェンジャーに敗北し苦手意識を持っている模様。
雷を操る神と人の間にある存在らしいが…?
●???【AA:ジェームズ・モリアーティ(名探偵コナン)】
詳細不明。突如出現した八騎目の英霊。 マツミのサーヴァントであり、情報を操作するスキルを所持している。
この街の秘密を城戸と協力しながら探っているようだが…?
【城戸家】
【基礎魔術】
物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を高い水準まで修めている。
言ってしまえば万能なオールラウンダー、悪く言えば器用貧乏。
どれか一つを特化するよりも、まんべんなく強化しようという安定志向の産物である。
【家の概要】
舞台となる街において学校を経営している一族。
もちろんそれは表の顔であり、本質は誰よりも純粋な魔術師然とした一家。
ただし、全体的に派手好きな成金趣味。そのため経営及び家系は常に困窮気味。
過去にはそれ相応の私財を得ていたようだが、徐々にその収入減が不足しかつての栄光はいつやら落ち目に。
構成メンバーはかなり血統を重視しており、外部の人間はほとんど存在していないかつ、少々プライドが高い。
また、前回の戦争からその傾向は控えめとなり、加えて少々没落気味、人形の操作を受け継いだメンバーが増加している。
戦争においては、魔法陣の生成を担当している。
【願い】
根源への到達
【所属メンバー】
◎城戸 貴志【AA:二宮飛鳥(アイドルマスターシンデレラガールズ)】
城戸家マスター。少々挑戦的な物言いと、烏が特徴的な女。推論と考察からなる限定的な未来視が可能。
アヴェンジャー消滅後、キャスター陣営の襲撃を受け家が壊れたのち、何かに気づき龍臣と共に謎鯖と協力中。
○城戸 龍彦【AA:前田慶次(花の慶次)】
城戸家当主の弟にして貴志の父。教師であり豪放磊落な筋肉至上主義者。
筋肉を利用したパワーファイター。キャスター陣営の襲撃を受け家が壊れたのち、何かに気づいた貴志と共に謎鯖と協力中。
○城戸 銀賀【AA:フェイスレス(からくりサーカス)】
城戸家当主。お茶目でファンキーなちょい悪親父。学園の理事長も務めており、人形を扱うことができる。
現在は騒動を起こした亨を隔離するために行動停止中。
○城戸 亨【AA:来夏月爽 (スクライド)】
銀賀の息子。高圧的で自尊心が著しい。人形を扱うことができ、また、他者からマスター権を奪う能力を持つ。
その能力を持って、暗躍を企むもあえなく失敗、銀賀によって監視中。
○城戸 麗右衛門 霊夢【AA:幻海(幽☆遊☆白書)】
城戸家隠居。前回の戦争で嫁入りした外部の人間。
本来介入しない予定だったが、肆王原の出現により真が呼び寄せる。
●アヴェンジャー【AA:柊四四八(相州戦神館學園八命陣)】
軍服を着た淀んだ眼の青年。その容貌に似合わない、どこか厭世的、あるいは不満げな言動が見られる。
真名は一応不明、他者にカリスマを与える宝具を使用可能。セイバーに偶然とはいえ勝利したためか気が大きくなっていたが獣の強襲を受け消滅。
【終原家】
【報復呪術】
自らに与えられた損害、危害、攻撃をそのまま、あるいは倍加して与える呪術。
心身共に攻撃や干渉が可能であり、その使い方は使用者によって異なる。
西洋の魔術体系とはまた異なっており、独自の進化を遂げた魔術の一つ。
【家の概要】
街を統べる四つの家の中で最も立場が低く、最も陰惨かつ卑劣な術を使用する家。
本来は街を古来より守っていた統治者の家であり、他三つの外来家が霊地を狙い攻め入った際に交渉することで現在の地位を確保し、戦争の末席についた。
しかし、使用する術やその境遇にも拘わらず、その家には何故か正しき心の持ち主が集まる傾向にある。
また、健全な心は健全な体に宿るとの言葉を体現するように、筋肉質なメンバーが多い。
前回は衰退していたものの、四姉弟の活躍により、全盛期の近くまで復活した。
現在は半分暴力団、半分自警団といったような街の護り手となっており、街を愛する気持ちは強め。
そのため、戦争においては霊地の貸借に加えカバーストーリーの流布や資金調達のような雑用諸々を担当している。
【願い】
戦争を目的としている他家等からこの街を守る
【所属メンバー】
◎終原 紗姫【AA:中多紗枝(アマガミ)】
終原家マスター。基本的に怯えた印象を持たれる。少々逢魔の傀儡じみた状態に陥っていたが、キャスターの言葉で少しだけ一歩を踏み出した。
現在、裏切った景陽により魔獣の中に封印中。
○終原 逢魔【AA:鷺沢文香(アイドルマスターシンデレラガールズ)】
終原の女帝。沙姫の母。文学少女じみた外見と大人しい大人の女性といった言葉遣いに似合わず、終原組を束ねる終原の暗部筆頭。
沙姫をマスターに、終原組、警察権力を使用し、キャスターの工房に篭る。景陽の裏切りを受け、本邸へ脱出。
○終原 歩【AA:成歩堂龍一(逆転裁判)】
終原家及び終原組顧問弁護士にして終原家の一員。不敵かつ強気な言動が目立つ終原本邸組筆頭。
暴走気味な逢魔の後始末を受け持ちながら、終原本邸において舞莉或、真とともに、街全体の情勢を監督している。
○終原 舞莉或【AA:セシリア・オルコット(IS-インフィニット・ストラトス)】
終原家メンバー。前回のとある少女を思わせる高貴な言動と、誰とでもすぐ打ち解けられるコミュ力お化け。
終原本邸において歩、真とともに、街全体の情勢を監督している。合気道など武術の達人でもある。
○源 景陽【AA:湊斗景明(装甲悪鬼村正)】
終原家メンバー。愚直で武骨な警察官。終原を尊敬しており、終原英雄の権限を引き継ぎ、警察権力の行使、操作が可能。
妖刀を利用した剣術で戦闘を行う。現在は逢魔に加担し、キャスター、及び沙姫の保護を行っていたが、終原を裏切りキャスターのマスター権を奪う。
○終原 真(月)【AA:赤城しげる(アカギ-闇に降り立った天才)】
終原家隠居。前回の参加者でもあり、その身を蝕む呪いの為、外出が不可能なご隠居。
終原本邸において歩、真とともに、街全体の情勢を監督しつつ、肆王原の出現へ真っ先に手を打った。
●キャスター【AA:武藤遊戯(遊戯王)】
落ち着いた物腰と、溢れ出んばかりのカリスマ、神性が特徴的な青年。
真名は不明。ピラミッドを宝具として使用できるファラオのようだが…?
【外来】
◎姫 列缺 (蓮)【AA:道蓮(シャーマンキング)】
詳細不明。好戦的な性格なのか他陣営に襲撃をかけることが多い。
現在、セイバー陣営と結託し、キャスター戦の漁夫の利を狙う。
●アーチャー【AA:雑賀又三郎(名探偵コナン)】
武骨で不愛想な職人気質の男。
真名は不明。どうやら猟師ではあるようだが…?
◎日吉 三四郎【AA:グソクムシャ(ポケットモンスター)】
おおよそ人とは言えない異形。しかし、人の言葉を解し、話すことはできる。
その正体は精螻蛄を操る人間が精螻蛄に呑まれた姿。体内の蟲に主導権を奪われがちで暴走しがち。
●ライダー【AA:不動遊星(遊戯王5D's)】
冷静な発言をしながら爆走する色々と危険な青年。何だかんだで義には厚い。スピードに乗るとテンションが爆発する模様。
真名は一応不明。何らかの英雄を乗せていた過去があるようで、誰かと協力することで真価を発揮する。
◎ターニャ・カレルレン【AA:ターニャ・デグレチャフ(幼女戦記)】
カレルレン第三派。ガディアの養女にして、カレルレンの異物。
詳細は不明だが、カレルレンと別れ、肆王原、一條、謎の少女らと共にバーサーカーを共同で利用、戦争に参加する。
◎肆王原 巡【AA:球磨川禊(めだかボックス)】
酷く淀んだ眼を持った青年。かつて終原から別れた肆王原の末裔であり、にこやかに笑いながら四家の崩壊、殲滅をもくろむ。
詳細は不明だが、ターニャの協力を受け入れている。
◎一條 猛丸【AA:一条武丸(疾風伝説 特攻の拓)】
肆姫に蔓延る暴走族、"魍魎"の頭領(ヘッド)。終原により、魔術の隠れ蓑に使われた友人(ダチ)の敵を取るため渋々ターニャに協力。
配下の暴走族を引き連れ、肆姫中の情報を拡散して(ブッコンで)回ッている。謎の少女には同情的な部分がある。
◎月臣 ルナ【AA:月詠るな(幻影ヲ駆ケル太陽)】
ターニャに引き連れられた女子高生。どうやら無理矢理巻き込まれたようで拘束されている。
詳細不明。急に性格が攻撃的になるようだが…?
●バーサーカー【AA:纏流子(キルラキル)】
ぶっきらぼうで男勝りの女。何だかんだ面倒見がいいのか、バーサーカー陣営全体に信用されている節がある。
真名は不明。巨大な獣への変身能力があるようだが…?
○獣【AA:白面の者(うしおととら)】
詳細不明の謎の獣。肆姫中を回り人を喰って回っていた。
ランサーにより消滅したが復活。その後、改めてランサーにより消滅させられた。
○謎のユニット1【AA:盲目の子(ブラック・ブレット)】
肆姫に出現する謎のユニット。
終原組と接点がある模様。謎の存在により銃殺され消滅。
○謎のユニット2【AA:カイ・シデン(機動戦士ガンダム)】
肆姫に出現する謎のユニット。
ゾラ家に侵入しようとしていた。
【肆姫イメージ】
___ __
__ - ´ `ヽ'´`´`´ `'}
ヽ 〈 森林・山岳地区
} ◎カレルレン邸 `ヽ ,r 、
`! {
ト、 }
ノ /ヽ ノ´ ────────────────────────────
`〉 ○教会
} `‐ 、
___ノ `ヽv' ‐ 、
ノ´ ◎城戸家 ヽ,
__〕 ゝ' ̄〈____
_/ ◎ゾラ邸 `i 市街地区
_i ○歴史保護地区
/ ○ゾラ医院 ' i
〈 ○中心街 〈__
. く ◎終原邸 `ニ=
/ ○肆姫警察 〉
. ゝ, ○肆姫高校 } ─────────────────────
〈 _〈{_,r、__ -- _ `i
. 〈,r、_ノ ` ‐ _ ____ 〉
__ ,r, _ `‐ _ ,r'´ ヽ- ´ 港湾地区
'‐' `´ソ `‐‐ 、_ ○港
【六日目】
夜
・獣復活
・アヴェンジャー消滅
・景陽、裏切り。沙姫マスター権消失。
・キャスター戦終結
・ランサー、ライダー、謎鯖令呪一画消費し撤退
【七日目】
朝
・ターニャと遭遇、月臣の存在を確認
・終原邸へ逢魔返却
・魔力一回使用、バーサーカー陣営の存在把握
・サニーとヤクシャの関係判明
・ヴィーノ締め上げ隊結成
・バーサーカー陣営襲撃決定
昼
・バーサーカー陣営襲撃
・ヴィーノ、スキル使用。爆発
・ランサー令呪一画使用
・バーサーカー敗北、令呪二画使用し撤退
・ドルカ、カレルレンに復帰、マツミ派、分離
夜
・ヴィーノ、サニーの謎に言及
・サニーと会話、サニー、貴方に密着
・ライダー陣営、終原邸に逗留。終原、ゾラに積極的制裁行わず
・謎ユニット1、消滅
【八日目】
朝
・終原へサニー同行
・魔力一回分使用
・サニーの過去判明
・ミスティックの暴走、連鎖しサニー気絶
・バーサーカー、キャスターと協力
昼
・逢魔の呪い解除
・サニー、三四郎、暴走
・終原へ魔獣襲撃
・城戸亨離反、三四郎を拉致、令呪作成に移行
・城戸メンバー、全陣営へ通達
夜
・セイバーと対キャスター同盟成立
・キャスター、城戸家破壊
【九日目】
朝
・城戸邸跡地で銀賀発見
・ランサーとコミュ失敗
・貴志、龍臣、謎鯖と協力、シナリオ離脱
昼
・城戸探索が決定
・生霊の正体判明
・ラプーペからサブミッション依頼
・アーチャー、何かを決意
夜
・城戸探索、発見し確保
・魔力一回分使用
・ピラミッドパワー終原邸強襲するもライダーに敗北
【十日目】
朝
・貴志、何かに気づく
昼
・アマタ、ミスティックとコミュ
・キャスター戦
・ライダー、ランサー、ピラミッド二騎、獣討伐成功
・魔力一回分使用
【テンプレここまで】
【あらら、妙なことに。こっちで再開しますね】
4:放置
銀賀の言葉に謎のサーヴァントは表情を変えず。
「決まっている、放置するのだよ、私がやっているのはあくまで真似事に過ぎないのだからね」
「あれ、いいのかい?」
「仕方のないことだ、私はあくまで悪役であり黒幕であり犯罪者、君の側に立つモノに加え、今回はとにかく掻き回すトリックスターだ」
サーヴァントは帽子をかぶり直し、その痩躯を針金のように伸ばして服装を整えた。
「そもそもが悪役として生まれた私に君を止める理由はない、探偵の役目は彼女に譲ろう」
「ああ、だが、自らのマスターによって、放置する理由はいくらでもある、と?」
「そういうわけだな、それが私の結論だ。…ところで、君はいったいその令呪、誰を狙う気かね?」
「誰ということもないさ、俺の人形を使い、人質でも人殺しでも何でもやって、上手く奪いさえすればこっちのもの」
「ふん、あまり美しくないが、力技でも答えは同じということか」
夕日は既に落ち、周囲は闇の帳に包まれつつある。悪役二人はそこで互いに見合い。
「ではな、健闘を祈りたいことだが、残念なことに私の性質上、君が勝利することはないと言える」
「何、最近では犯人が主役の物語だってある。それに、言うだろ?」
銀賀はそこで今日一番の笑みを見せた。
. /i/ / /! / //ヘ=ニ_ヘ<=ニx ヽヾハ
. // / i, '/ i/ / ∨ /iハ
////i , './ i/ / ∨ ヽ}
///i / / i/ / ----===------ } /
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/ i/ / i i| 二二二二 /!/¨ヽ
. -‐==ニ´ -==- r==========f / i ハ !
ミi}77777777i}===i}///////// ii} }ん .|
. ii}////////i}', ____,'.ii}/////////ii} i } //____
. ii}////////ii}.〉 〈 .ii}/////////,' .ii>'´</
`¨¨¨¨¨¨¨¨´ !! !.i ヘ`¨¨¨¨¨¨¨´ .x<>'´ 「愛は勝つってさぁ!!!」
f≧<>- イヘ.i !/`>= イ´.>´} ..リ///////////////////
マ f--r≧ __ <¨><___>'´! |,/ .,'///////////////////
∧ マ i .!  ̄! ̄ .| | / / .,.'///////////////////
/ハ マ ┼‐┼-= |_____} __/!=ニ ' ., '///////////////////
/ヾx___ヽ ゞ ========ヒ´=,'///////////////////
// \ `¨ヽ^~^~^~^~^~^~^~ソ///////////////////
//// ヽ 丶 ., '´/////////////////////
///// | \ ,イ////////////////////////
///// | i .`=ニ__////////////////////////////
///// ! i ,'///////////////////////////////
///// ! i |///////////////////////////////
悪役は闇に消える。残った街灯が心細い光を投げかけ、やがて、誰もいなくなった。
【他陣営の描写を終了します】
負けた。その事実が帰還した僕らに齎された。
「あれだけの人数を投じて負けるんですか…」
「ああ、本当にごめん、私の方も少し甘く見てた。…やっぱりもうちょっと早く行動しておくべきだったね」
「加えて獣の出現も厄介なところですな。あの獣、前回の例が適応されるなら、また復活してくる。あの獣、正体が分かればよいのですが」
「…幸いピラミッドは破壊したから全員で向かえば何とかなるかもしれないけれど」
僕は重傷、そしてシーの魔力が問題だ。
「…んー、私の魔力温存してたのは正解だったけど、令呪もないし、あとは」
「魔力結晶を再生産、ですか」
「時間はかかるだろうね…、その間にキャスターももちろんだけど、他の陣営に襲撃されたら」
考えたくもない、って感じだな…。
「とりあえずさ、魔力結晶、少なくともセイバーの全力出すために三つは欲しいんだけど…、どうだろう」
この場にいるのはゾラ、カレルレン、終原。その全員の力を使えば、あるいは。
直下、どのくらいかかるか
123:明後日の朝頃
456:明日の夜頃
789:明日の昼頃
6:急いで一日
「メンバーを見るに急いで一日くらいかと。…アマタ様がいればもう少し早くなるのですが」
「ミスティック、貴女ともあろうものが何言ってるんですか! ぷんすこぷんすこ! アマタさんは色々と限界なんですからね!」
「いえ、頑張ればもう少しくらいは」
「この前もそう言って倒れたでしょうが! このミルキィが許しませんよ!」
つまり、次の昼まで、か。
「うーん、結構時間が空くねえ。…とりあえず負傷者は傷を治して、あとは襲撃に気を付けて」
「そうだね、獣もだけど、バーサーカーやマツミの謎のサーヴァント、ちょっと動きが見えないのが怖いかも」
「まだ元気な人はその哨戒に当たった方がいいかもね」
…僕も当たれればいいんだけど。
『君は休んだ方がいいでしょうね、…それにしても腕一本にその傷、どんどん姿がフランケンシュタインの怪物じみてきましたね』
『馬鹿にしてるのか?』
『半分は』
『もう半分は?』
『研究材料としてオモシロそうだなあ、と。あんな魔獣に噛まれた傷ってのはめったにありませんからねえ』
…。
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
4
>>19 休息
…とりあえず休んでおこうか。
『そうですね、君の傷は正直酷い、今はいったん休息をとるべきでしょう』
【魔力が回復しました。あと一回休息することで一回分の魔力が回復します】
【夜行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1【大戦闘】-1
3:他陣営の行動描写
直下、描写陣営
123:狂
45:魔
67:謎
89:弓
2:バーサーカー
【というわけで本日はここまで、銀賀はメタ情報なので安価に出て来ても採用できないのはご了承を。お疲れさまでした】
【今日はお休みねー】
【再開】
直下、どのメンツでSHOW
1:全員
23:肆王原&ルナ
45:一條&ターニャ&ルナ
67:肆王原
8:ターニャ&ルナ
9:一條
1:全員
「と、いうわけで」
肆王原が楽し気な笑みを浮かべ、集まった面々へ手を広げる。
「あれだけ連合組んだのにキャスターに負けたみたいだねぇっ!!!」
「嬉しそうにしやがんなァ」
「ま、まあ、実際に嬉しいんでしょうけど」
「だがその一方でキャスターがその不死性の源であるピラミッドを破壊されたのも事実だろう」
ターニャの指摘に肆王原はうんうんと頷く。
「そうだね、確かにその通りだ。だけど君たち忘れてるんじゃないかな!」
「アタシ達は今キャスターに雇われている身、だってことか?」
「そう! その通り! だからさ! やることといえば!」
直下、バーサーカー陣営の行動【肆王原テンションアップ】-1
123:殲滅
456:襲撃
789:陽動
0:特殊判定
_>、=-
<三三三三三>、
/州州\州ヽヽ:..::.ゝ州ヽ
x州/州!!! ミ∧州ヽ州州州ヽ
-=ラ// / V \ゝ〉V州州VV州ミΣ
/7∧|ll V州州V:::::::::::_ヘ州\ リヽ
./ |州 州|\ミ>ゝ:::ィジ::::::州γ人
|∧州州ヽ::::_:::i::::::::::::: .! ! /ヘ从
|ハ∨∨ヘ,ヘリ:ヽ / ./ 〉 .、_ .。 '゚`ヽ
| ヽ∨州州ゝ -彡 / ̄マ / / {_/_/_-〈
ヽ \ > 、_ r ...ノr‐/7r 、ノ ``ヽ ____
r=v^v..。 '゚  ̄/_/_{ _, } -‐: :( ̄
_ r {:../7´/ _ ィ-=、、_} ̄ / イ /: /: :ハ
/ ゚' ≪ヵヵ´ .ノ_、\〉 -‐ __ ! . /: /: : : _: :〉
i >‐ 、 ゚ 、‐-ミメ、ゝ' _ノ ./: //  ̄
/ -‐¨`ヽ ハ _.。 '゚7 _/: /
/"、 _ ノ \ _,,.. ィ /二: : :/_: : :.`ヽ_-=ニ7¨¨ 7
i >\ "/´`ヽ∧ 。゚_: /: :./ > ´/__ /- 、/_ >⌒)
〈 ̄ _ _ .。 '゚ ¨´ 、 }/〉-、ヽイ ./ ( (⌒ `ヽ ∧
 ̄ 〈/ ........ / ヽ〈`¨´: : //r=== ) ) Y`ヽ
}:... _ ¨¨´ ム斗//_ー=ミ≦/ i{⌒⌒´ ! }
〈 ,.ィ升 > ´ /⌒ヽ ノ !(Y
123:「というわけで特別ゲストだよ!」
456:「肆王原巡、だね?」
789:「オモシロそうだからマツミを潰しに行こうよ!」
0:特殊判定
/ / / / ∧ \
. l / i / ∧. \
. l / / /! ./ \ ` 、
..| l \ ./ .! / ` 、 ` 、 _____ イ
..| l l \ ,. ´ _,.! ./ ∧ `¨ ‐------t ¨´ /
..| l |___ `ヽ、  ̄ .| /! / V ハ l /
..| .、、____、k、,,k、k、\ ! ./ | / V ハ l /
. | __,x≧i:i:i>--- 、ふ`,, 、 ! / .! ./ V .ハ .l /,,イ
l. ≫i:iア´ `゙气、`` | ,! | i!\ .ハ , -‐''''" V
l. ⌒Yi:i{ ヾk、. `|゙ ‐-<j,ノ / ∠,,, ,xzzf竺竺竺アzx. V
.l "气k、 @ ヾk、l | .ヘ イ / 7,ィfチ'"´ `寸i:iア V
l / ヾk、,,,,,__ 》\| lヽ ! ゝ- ´ 7ア´ \i:i:ア_V
.∧. V. ¨二二ニ ─" ', l. Y ,イ /' Ai:i:Y⌒
∧ \.  ̄ ̄ ̄ ̄¨゙ヽ ', l /, .{ @ /i:i:iY´ /|
\ ∧. \ リ ./ ヽ ,ふi:ア ./ .|
::::::`゙ .、{∧  ̄二ア. `! \`゙"'' ‐--- 。s≦i:iア'" ./ /
:::::::::::::::/ \ ` ‐----‐ ´ ,' / ヽ ___∠ イ
:::::::::::∠ ` 、__., イ .|ヽ / / \
:::::::::::::::::> \ | \ ./ / \
123:「というわけでオモシロそうだからここに記憶をいじくったのを一人」
456:「肆王原巡、神妙にお縄に付け!」
789:「とりあえず適当にキャスター陣営の記憶弄って来たけどいいかな?」
0:安価下
8:何しとんの
「キャスター陣営の記憶を弄って来たよ!」
「は?」
思わぬ一言にターニャの目が丸まって。しばしの沈黙。
「…いや、いやいや、確認しとくがな、肆王原、お前は確か四家への復讐のために参加していたな?」
「そうだね!」
「なら何故関係のないキャスターのマスターの記憶を?」
「あれ? 分かんない? ターニャちゃんでも分かんないのならどーしよっかなー!」
「るせェッ! とッとと説明しろやァッ!」
胸ぐらをつかみかける一條をバーサーカーが制する。
「もう、一條君はせっかちなんだからあ! 理由はね、まあ、オモシロそうってのもあるんだけど」
「そんなことの為にこちらの勝ちの目を一つ潰したというんなら、もう少し早めに相談してもらいたかったが」
「僕達は仲間じゃないんだから。で、もし、もしも、彼が何をしているか、罪を犯していることすら分からないことになったらさ、あの妖刀はきっと力を増すだろうし、何よりも」
/ ,.:' / ,.'.,ィ州州!l{州リ ,リ,' ,.,リi|li|lⅥ州州l}州i|iハ
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_,イリ .,' / i!,州l/ .,ィli|州!Ⅶ!|l|l州l|l|l}}!l!|!l|i!l}l}l.l|!i州iム
{ .;′.,′ l州l{l! イl州lⅦ Ⅶl|!|i!Ⅶl州!l!i|i!,Ⅶl}Ⅶl|!|i|.ハ
| / / `/ .|.Ⅶ! |l|'´ ̄`州、|州キ''.}.l}l州州.i|Ⅶ|iキ
| ′ イ,、ハ Ⅶ ` .Ⅵ{ l イ州il}l}i州l|l|l}}!l州!|!lIl}
| i'.|'/ハ. ` _ Ⅶ/リlⅥリ,Ⅳl州I!lili!|Ⅶ|i州
| .:l: ゞリ'′ .ーzz、`` ./' }i!州リlⅦ!li|i州li|i}}i州リ 「そんな人間を前にさ、彼らは戦えるのかな?」
.l | `´/ "´`/7ハ,、_ .i|ハi|li|lⅥ州州l|l|l州|ソ
:| .; / ,ハ'///ム ,イ〉Ⅶl州!l!i| i!,ⅦlⅣ
:} i. l:. `弋//イシiリ'ィ,孑笊气州 キ{i从
_r〈} ,':. `′ ` ̄´,イリ/リ':i!.fl|`フ州|i|リ
',::::::;'. ヽ、 __..:∧: 、__ イi|!'′/' _ノ::: ノ,ィ州!ミ
∧iリ ` 、;;;リ.〉 :: .` `ー ... /' .イ_,...,zイ州Ⅶ{ `
'-、`、_ /ヘ .:. ,.ィ.´ Ⅳ|Ⅶ `li{
ゝ'///>, 、_ ハ::::ヽ.'、___ ,...::::':/ _,..ィ'´ ̄ ̄ ̄}l
「…カレルレンは戦うだろうな、そんなことは関係ないのだから」
「ゾラも戦うかもね、でも、その中には絶対に色々な感情が生まれるよ! 猜疑とか、自責とか、いろいろ釈然としないものがね。それが見たくってさあ!」
「…下衆ヤローが」
「納得できる理由ではあるな、もっとも、その状態でキャスターが奴の存在を認めるかは疑問だが」
「それなんだよね! 僕の記憶処理はランダムだからさ、結果としては…!」
直下、景陽の記憶いじいじ
123:もはや目的果たす機械
456:目的の記憶消失、自分の行動に疑問
789:悪性の記憶消失、自害に及ぶ
8:お、やってしまったか
直下、流石に此処で死ぬと色々あれなので
123:キャスターが他陣営に奪われたよ
456:「だから僕が上手い具合に洗脳しておいたよ!」
789:おっとあまりにもあっけない幕切れだな
【貴方絡んでないのでセーフ】
4:肆王原による洗脳
「いやあ、どうも善良な部分の記憶だけになっちゃったみたいでさあ!」
「待ってください」
「やった瞬間パニックになってね」
「おい待て」
「腹に日本刀突き立ててたよ!」
今にも爆笑しかねない肆王原の表情に、それぞれ唖然とした表情を送るバーサーカー陣営。
真っ先に平静を取り戻したターニャが問う。
「…で、その後どうしたんだ?」
「おや、死ななかったことに気づいたんだね!」
「アレがまだ存在するからな」
ターニャが指したピラミッドに肆王原は今気づいたというように驚き。
「そうだった! うん、御四家じゃない奴が酷い目に遭うのは僕の主義じゃない。だから僕はすぐに取り上げてね、教えてあげたんだ」
「…何を」
ー 、、
ヽヽ、
`ヽ、_ _x=====x__寸ヽ
\洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲レ三=-
イ洲リ洲iマi!i州州州ト洲 州iマi!i州州州ト洲i! i!笊ヽ
イ洲リ洲iマi!i州州州ト洲 州iマi!i州州州ト洲i!洲リ洲iマi!
イ洲リ洲iマi!i州州州トマ !i州州州ト洲i!洲リ洲iマi!i州州州ム!
イ洲リ洲iマi!i州州州ト洲 iマi!i州州州 洲i!洲リ洲iマi!i州州州 .
仏从 洲リ洲リ洲iマi!i州厂 マ マ洲リ氏 マ 〉洲リ洲iマi!i州州イ
从// /洲リ洲iマi!i州州 マ マ洲 !i! ∧/ /洲リ洲iマi!V
Ⅵ イ洲リ洲iマi!i州ヽゝィ=-マ 乂! ` __ /洲リ洲iマi!リ
Ⅵ |´洲リ洲iマ!洲 /7γ⌒r ` ´ ヾイ洲リ洲iマ 「『その記憶を植え付けたのは四家だからね! キャスターもその手先だよ!』」
.V i! 洲 洲リ洲iゝN レう::::| ∠三ミッ. レ洲リ洲i! ⌒ ☆
.| | 洲 从洲八ゞ ゞ::シ , `彡洲リ|V州
| | 笊 从从| ヘヘ` | /州 ハ|`
.| 笊 //\ミ, \ ! //彡ノヘ
ヽ、 >、 __タ .イ彡イ
(⌒ヽ、. イ州| ゝ
`ヽ ヽ、 〉―-く_ / ∧ゝ
r< | ィ-< ヽ_) |:;:;>》i 「『だから、彼らに君は復讐する権利があるんだー! 協力するよー!』」
| イ V ̄ ̄ /
ヽ~イ イ __=へ、
......イ∧i! | .|三三三リ三ゝ_
|三\三三三三三|三|ヘ、 _ ノ |三/三三三三三三三三三||
|三三\三三三三|三\ >-く八-<ソレ´三三三三三三三三三三|
「…記憶喪失後の混濁した記憶にそれは効いただろうな」
「うん、ばっちり! 完全に思いこんじゃってさあ、可哀想にね! だから今、彼は僕の言うことなら何でも聞くし、四家に強い怒りを覚えてるはずさ!」
そこで耐えきれなくなったのか、周囲の冷たい視線をものともせず、肆王原は腹を抱えて笑い出す。頭を振って問いかけたのはバーサーカー。
「…だが、そう簡単に事が運ぶのかい?」
「そうだね、気力をほとんど刀に持っていかれてるのもあるけど…、多分、しっかりした証拠と、それなりの説得ができれば洗脳は解けるだろうね」
「しかし、その情報を相手は持ち合わせない、か。なるほど、悪くはない状況ではある」
「…何が悪くはねェんだ、アァ!?」
「わ、私も流石に…、それは」
困惑する一條と月臣、そんな二人に肆王原は笑いかけ。
「ああ、怒るのももちろん。でも僕達はずっと言ってる通り仲間じゃないんだ。君らがどう思おうが、僕は僕のしたいことをする」
「テメェッ…!」
「やめろイチジョー、この件に関してはコイツの言う通りだ、私達は仲間ではない。互いの目的を果たす為協力し合っている連合に過ぎん」
「…」
「嫌なら帰ればいいじゃん」
肆王原の言葉に一條は頭を振り、近くの木を殴りつけると踵を返し、闇に消える。その後ろ姿を見送ってバーサーカーが呟いた。
「…これから私がイチジョーに協力し、お前の首を狙っても文句は言うなよ」
「私にはそれを止める義務、権利双方ないからな、もちろん、月臣にも」
「ああ、分かってるよ。そのときは、何とか生き延びるさ。だからそれまで」
肆王原は笑顔の形をした表情で。
「仲良くしようね!」
そう言った。
【キャスター陣営がバーサーカー陣営の傀儡となりました】
【メタ情報として、景陽の説得が可能になりました。メタ解除にはバーサーカー陣営いずれかとコミュニケーションする必要があります】
【バーサーカー陣営が険悪になりました】
【他陣営の行動描写を終了します】
直下、バーサーカー陣営ランダム襲撃判定。成功以上で出現せず。 【現状襲撃し放題】-2
↓2、【“魍魎”九代目統領】判定。成功以上で出現せず。【自行動に対する疑問】+3
3:出現
7:出現せず
直下、一の位、襲撃陣営
12345:槍剣騎
678:弓
90:謎
直下、十の位、襲撃マスター
123:肆王原
45:ターニャ
67:ルナ
89:一條
0:謎鯖
8:一條
【おっとこれは…? というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
【今日はお休みなあ】
【へいへーい、再開だぜー】
直下、どういう状況よ
123:普通に一條が有能でアジト暴かれたよ
456:城戸陣営と合流していたときに来たよ
789:あっちから襲撃という名のお話だよ
0:オイオイオイ
(__ _)
/ _,...、,ニ、)
├ ―ァ 廴 {"彡ニミ、^゙⌒ー、 ┼__ 〟
⊂ト ‘ー' > λ〃´`゛ミ、ヾ`、`ミ、 | 、__ ノ 土
オ r┬、 ( /ミ㍉´`、゙、ヾ、゙、゙.ゞ) イ 寸
┃┃ ∨丿 そ ハミ゙=廴゙゙;ヾ、゙、; jノj,f) ┼┼``〝
・ .・ 〟 ( {(/ ゙弐ゞ-ー'‐'ー'ァゞr゙ └‐ つ
「_| ェェイ_ (⌒ Yコ , ::::ィェュ[] ミ/´ 工 ___
|-|´タ年′と (__ /! ャミ、_' X>ソ′ ┃┃ /
 ̄ 廴_____`>イ ハ ` ´<Xイニ) ・ .・ `ー
日 日 き く < / `‐ァ ´/从ニ)
| 日 | ( ̄` / /\ / ノ\ニ⌒)_
ナ, (` | / ゝ、 / |\ニニ)
) と r'^⌒ヽ。\| ./ / / __|ヽ \ニ/7⌒V^ヘ/⌒^´\√
⌒「l⌒Y^´∨`⌒ヽ! |\_/.| / /_| \ ∨
⊂| トヾ>、//| !;;;;;! | //、 / /´横(个) yⅰ
({H..l\゙<>'´| !;;;;;;! .|//、 \ / /\ .※ 浜 ´ ノ
〕┴、.i≧ァ.| !;;;;;;;! |三≧=、___ ヽ/ r=;\。\ イ
ノィニ圦ヽ小| !;;;;;;;;! .|三三≧==二二,ノ \ / _,/′ |
'/∧ /77∨|_,ニ=、ゝ~ー=、_≦ニニ>ミ三三] ,/ ̄_,. |
_/ 7 //γ⌒彡=、´゙,=、~ー、 ̄`ー=、/ /ー――― 1、
三ミヽ./ λr(",ニ=ミv=、 ,=ミ =、⌒,=、~ミv=、\/} / __ | ∨
/ 7ヾメミ{{(;´r',ィ=、 ,=、 ‐=- ミ、Ξ、=、⌒ミ、ヾΥノ| 田l++| .| ∨
、/ /∧λゞ(r'ィ=-、_, -=、 ミ=、ー=_~ ミ=ミ ,=、⌒ヽ ノlム亡j .| Ⅴ
==、斗!;;;ー(r' (`",=、ー=、Ξ、ミ =ミ 、ー=、,ニ=、=ミ ミ、 ̄ ̄ ̄ 〉 i
;;;;;;;;;;}}U;;;;;;;;;;7((( ⌒ミ =、 ー=ニ. ,=ミ ー=、'.ヾ ヽ.、ヾヾ ). { ⅰ
、;;;;;;;ノイ;;;;;;;;;/ {(('⌒ミ、ー=、ー=ミ ⌒=、ミ、ー=、ヾヽ} )))}\/ } }
∧Τノ;;;;;;;/___Y/,=ミ ー=_ 彡=ミ ゙=ミヾヽ`; }}ノィノィ))) \ | ̄´ ___
ヾノ;;;;;;/〔_{_Y,=ニ ミ、=ミ、_=、、ヾ)〉ノィイノノィ,ノ,ノノ Ⅴ . |_!|__j ‘
/ハ;;/ ヘ、 ゞ{',ィ= 、ヾヾ; } 〉リノ_,ノイ≦三彡′ ∨ |///|
!{ (ノ `ーt‐。≧、メj_)ノ_ソ_ノ-'~´__ ノ;;;;;;;;;;/ ∨ |///|
. 八Y[ ̄]゙ヽ`ニ`、ヽー、ヽ.__ | | /;;;;;;;;/′ ∨ . |///| ・
| 三/ニ<_。、 ̄ミ.|[ ]| /;;;;;;/\___ ∨ |///|
. 1 , /ニ ゙ヽ ̄` |_|/;;;;/′ \` |二二二)!
/ ! 、__ヽ__, ) n 77/′ __,ノ ̄ ̄}//l
___/ l ヾヽ`ヽ _ <Хヽ(_ / _..< ̄ }//!
. / ∧ 、 ` ニ=-’ <Х ヽ/_/ __,.<´ 、_)、j//l_,
/ .| 、 ー /ヽ/{i;{、/ ̄ | ll 、_) j//'(
| \ く_ イ〃{ }ハ -┼ |_ 、_,)・.j// (_.
>┬= 二 /、:!{ リノ从  ̄| ̄  ̄| / | ll \) ..ノ,/ ( ’
´ / |从{/ | | -┼ ヽ)‘ /ク’ . 廴
/ ハ\  ̄| ̄┼ァ⌒) 。 ( ̄-┼ ll
/ / { \ | | |^)'⌒Y`^ヽ  ̄| ̄ ―|―ァ | |
ヽ / ./ } \ | | | |
123:「なるほど、要は彼か」
456:ブッこみにちょっかい入れに来た感じですね
789:既に繋がってたよね
0:ううむ
/ /⌒/⌒ミ \\ヽ
/ / ヽ \∨\ヾミミ , - .. _
i | |i ヽ ∨ミミ\三≧ミ/ミミ ミミミ≧x、
|i ∨ヽ三\ヾヽii|/ミミ ミミミミミミ 、
lli !i |! Ⅵ|i三\≧iミミ ミ、ミミミミミミミヾ、.
|| ii|l |l |i Ⅵ三ニニⅣ ミ iY YヽY j l Y )ノンY
|l ! il || Ⅵ三三ニし≦ノノ,,ノソμ彡ノ彡;ン
lil| | ||li |i! Ⅵ三三/ _゚シミゞ。、= 〈::::::::::/
l| lil ll| l i| Ⅵi三l{ ト _ ⌒` /:::::/
|i |||ii |i ill|l Ⅵ三| 辷シ _シ从
|i l ||i l |i Ⅵ八 二 イ 从ハ二ヽ
\、 |il ||i ll ミ i 人 Ⅵ三レ'ト-‐=彡イ三三ニヽ
\丶\ i || |i Y '∴゙; ( 〉三三三三三三三三二 \
;。;,゙ミ、ヾ'、;:゙';;,。! ;、';;"/三三三三三三三三三二ニ\
/ // ヘゝ'゙ヾ。;:、 ; '゙::∴(;:'゙ ;;゙ /:::r‐く_ヽ::_::ヽ三三三三三三〈
∧ < , ;゙゛;;゛∵:;:; ;: > /:_{`ヽ、 `ヽ l::::}三三三三言者乂
\ // ´) ゙;; ";;~ ;;て ノ八 ヾ 〉;;!_三三三三ニ'イ〒ヘ
\/ /^ソ;;:':"~ `Y´^,\ゝ'i::::\ //三≧x==‐-≡<無ヽ、
オ ¨;'゙; ゙; ヽ_ イ ∨ ::::ゝー'、/三三三三三二二二≧.ヘ
ッ `ヽ >=-- /。。。三三三三三三三二ニ∧
!! 〉≠´ `≧<三三三三三三ニニ∧
/ `<三三三三三ソ
123:同時襲撃発生だよ
456:襲撃の場面に貴方が居合わせる…!
789:ズブズブじゃねえか
0:安価下
7:ズブズブだったよ
他のメンバーから離れ、一人になった一條はバイクを止め、周囲を警戒しつつ路地裏へ。
その先の人物を認め、頷き、話し出す。
「何から聞きてェんだ?」
「現状だね、どうなっている?」
月明かりを帯び、輝くその髪。一條は首を振って話し出す。
「…ッつーわけだ」
「成程ね」
一條がもたらした情報を聞き、頷いたのは。
. / / / \
/ / // / / | `、
. / / / / / | `、
/ / , / / / / j `、 「つまり、バーサーカー陣営は現状として肆王原に反感を持っている、と」
/ / / ′ / / / Λ | | | `、
. / / / l / / | / / / ∨ | | | Λ
{/ ∥ /. | / /ー- / /| / / 斗-- | | | / `、
/ { / / ∠_ | /`ヽ ノ / 7 __ ∨| | { `、
{ / /ー=灯Τ圷k、/ 〉 ヘ }/xf 爪刀⌒ト | |\\ `、
// .i^Y 乂しノ / / / Vしノ / ノ八 | \ )}
. _,/ / / ./ | | / / / // : | \⌒ミ=-- 「だが、その肆王原は源景陽の指揮権を奪った」
. __,. イ / /: :{ 、 j j j / ) / /! /:|/ 「 \ \
/// /:.:.込 \ | | | ./ / / j/:Λ 乂 )}
. {( /,.ィ: : : /:.⌒}\ | | |'=/ / .イ^/: : ::j八 ミ ,_
ー '゙/: : : /: :/: :へ \ し / < / /: : :./ `ー
/: : : :/: :/-=ミノヘ { イ |Λ/: : : /
. /: : : //:.:/ \Λ 廴 xく /: : : :/
. /: : : / ノ:/ ∨/ニ7=ァァ彡 /: : : :./ 「少々ややこしい事にはなってきたが…」
. /: : : / . : /_{ Ⅵ///// Λ/ //: : :/〉 ー-=ニ., _
/: :/ /:/:i:i:i:ヤ _ }////////}: /:/: : :/ マヘ `丶
. / : // /  ̄⌒Λ /ニニニニ=- //////^Y /: : :/ マヘ ∨
/::, -一 /::::::::ト 、::::::::::::::::::::::::.∨
/;:´ l:::∧::l `ヽ::::::::::::::::::::.∨
「そう厄介なものでもあるまい、話は単純だ」 /ソ ,.::.´ ヘ::.、ヘ::.、∨´:::::::::::::::::::::.∨
/ソ´ー、 / , zZゞヾ、¨ヾ、ヾ:::`::..、::::::::::::::∨
7´ーzzx、-zメ弋 ・ フ .ゝ ヽヽk:::::::ヽ:::::::::::l
\ ,,.゚::´ ゝ 、,/`ヽ`ヽ kミ, -- 、:::::::::!
/ ´゙ヽ !ミ /` :.!::::/
ヽ、 _ --、-゙ヽ /ミlγ ! l::/
「キャスター陣営を倒し、その断裂を決定づければいい」 ∧`k´` ̄ ´ ヽ / `ュ ノ l/
∨ _ -‐一 7´ | /´.人
l! ` ̄ / 7 l /::::::゙:.、
l! ー-‐ 7 >‐l゙::l::::::::::::::.
! 7 ∠´ ソ::::|::::::::::l:::::
| ,r´ ソ∧::l::::::l:::j:::::!
「…しかし、ターニャ・カレルレンの意図はまだ読めない分、決定打になるかは疑問だがね」 | / / ヘ:::::!::/l:::/
! / ,,.. '' ソ::::/ :l/
ゝ、 _ -ー ゙´ ,,.. ''" ,z;:ィ゙Zz、
,zZ7ヽ // ,zZ ////z、
直下、何で協力してんのよ
123:人質作戦
456:妥当肆王原
789:一條の義憤
8:オレがムカつくんだよッ!
「しかし、君が付いてくれたのは助かるよ、イチジョー」
「アァ? ナマ言ッてんじャねえぞ、ジジイ。俺は俺がムカついたから俺の好きなようにやッてんだ」
こめかみに青筋を立てる一條に謎のサーヴァントは両手を上げ。
「いや、これは失礼。だが、君はいわばあの陣営の要、正確にはターニャ・カレルレンの安全装置といった部分を担っている」
「そう、一般人であり、魔術師ですらない君がね」
「…自覚はねーんだがよォ、ま、あんな女虐めて喜ぶような趣味はネーし、何でかバーサーカーもそれには従いやがるしな、俺しか動かねえだけで」
褒め称える言葉に満更でもないのか、一條は頬を掻き。
「いや、しかしまあ、効き目が薄い事はあると聞いてたし、魔術的な抵抗を張れば簡単なことではあるんだが」
「完全とは言えずとも生身で記憶操作に抵抗できるのは強いモノだね」
◆魔術無効体質(精神)
起源の関係から、暗示や幻覚などの精神に干渉する魔術に掛かりにくい。
思考回路が単純とも言える。
【精神、記憶干渉系の魔術に対する判定に高いプラス補正を得る】
「だからこそ、君にはターニャから何らかの情報が渡されているはずだ。…いざというとき、肆王原の記憶処理に対抗できるように」
「彼女は確実にこの戦争について何かを掴んでいる。その為の参戦であろうしね、何かこれ以上に知っていることはないかね?」
「…知ッてること、ねえ」
直下、一條の情報【バカ】-1
123:特に無し
456:月臣について
789:何か結構重要情報
8:今日はホントについてますねえ
しばらく考えたのち、一條は手を叩く。
「ああ、そういや、いつだッたかな」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::: -‐ ´ ̄ .l-、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::, -‐.´ .V 「イチジョー、お前は私の意図が分からんだろう、馬鹿だからな」
/::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,。s≦k、
./::::::::::::::::::::::::::::::/ ,, -<i:i:i:i:i:i:i:i:iふ、
/:::::::::::::::::::::::::::/ , - ´ | /ー-ヽ、`゙"'''T¨
/::::::::::::::::::::::::/ .Y7 -.´ ∧ l kzzzxィ Y-、 .V
V::::::::::::::::::::/__./¨ \.',゙气、 Ⅵ ゝ、__リ
-=二>、:::::::::/ > ', i >- `.`イ } 「だが、私はお前に出会えたことを、死んだ爺さんの呪いか何かだと捉えている」
/ __ > _//イ´ i i、 ノイ .!
./ /´ヽ!_/イ/ / / / j i \ - ´ ノ /
,' ./ .ゝ- / / / ./!/ゝi- ヽ‐---- ´  ̄〉
| ./ . <´ イ /-/ / ミi i` ,.!
| ./ //¨¨ / ./ | .//, ._>- 、.i____ T ¨¨ ´
| | |/ | / .| ´ // {:::::::::::::::::::>、! 「もし、私が私でなくなる時があれば、その時はカレルレンの【狼の聖杯】を辿るがいい」
|.l .リ ! ¨ |:::::::::::::::::::::::::::|
ヽV )) ∧ / .!-──-::、::::::|
`¨¨¨´ .Y| ./:/(○)Y:::::::::::ヽl-、
.|| ,!::|.|| .|| ,!::::::::::::::::::>ヽ
.|| ,l:-ゝ--<-、::::::::::::::::∧ \
.|| |::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::∧-´ 「この戦争が何かは…、まあ、知らんが、それがあればある程度は何とかなるだろうよ」
.リ |:::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::∧
…━…━…━…━…━…━…━…┓
「ッてな事を言ッてたがよ、そのあと聞かなかッたことにしろ、ッつッてたがな」
一條の言葉に貴志は考え込む。
「…狼の聖杯? …ダメだ、突然の情報過ぎて繋がらない」
「カレルレンに当たった方がいいかもしれんな、幸い、私のマスターに頼めば暇つぶしか何かだと判断してくれるだろう」
「では、そちらは任せてもいいな。…一條」
「ン?」
「もし、同じようなことがあった場合はまた知らせてくれるか?」
貴志の言葉に一條は頷き、貴志は礼を述べる。
「…さて、そろそろ私は戻らなければな」
「俺も、これ以上下手するとあのいけ好かねえヤロー共が心配する」
「この情報、君はどうするのだね?」
「…他陣営に流したいのは山々だが、容疑者の所在が知れなくなってしまっている。…下手に動いて後ろから刺されることはしたくないけど」
直下、貴志行動判定【行方不明の銀賀】-2
123:まだ動かず
456:一條配下を利用
789:打って出る…!
0:とっくしゅはんてー!
___-ニニニニニニ-__
/ニニニニニニニニニ-_
/ニニニニニニニニニニニ-
/ニニニニニニニニニニニニニ
 ̄ ̄\―― ニニニニニニニニニニニニニ
/  ̄ ̄ {ニニニニニニニニニニニニニ}
// / / / ∨ニニニ二二二二二二二二ノ
/ / / / ∨二二二二二二二二二二,′
/ l | | ∨ニニニニニニニニニニ{
/ / | 斗 "|´ ̄ | / }ニニニニニニニニニニ-
_/ / | Λ,,_ | 八ノニニニニニニニニニニニ-
 ̄/ | ー=笊灯万ミ| /斥テkへニニニニ/ニニニニニ\
_/ | | ト 乂こノ | /乂 ┘| | | \ニ/ }ニニニニニニ=- _
⌒>-=彡八 八 | ′ 八八\ /¨¨つ二二ニニニニニニニニ\
. 「ヽ >彡// Λ \乂 _ }: :トー./ ¨¨¨つニニニニニニニニニニニ_
/| | 「ヽ ノ{ { /: |: : : | < ノ Λ: | / //.〉ニニニニニニニニニニニニ_
./ j ノ } _ _ ∨ /: : |: : : |ト . : /{ :| ./ / /ニニニニニニニニニニニニニ
〈/ / / |爻爻Xxノ∨:/:|: : : | ::::::....__ x< ィ爻l :|/ /二二二ニニニニニニニニニニニ
/ / { j \爻爻/ |: : : |{ニニニノ\ ヽ爻∨ ,イ二二二二二二ニニニニニニニニ―
乂_/ / _彡X{__|.: .:|  ̄ } _}爻/ /二二二二二ニニニニニニニニニニニ
\ ⌒\{ >爻爻爻爻从 : : |ト- -=ニ} く爻爻/{ /二二二二二ニニニニニニニニニニニニ―
\ } ノ爻爻爻爻X爻V.:.|\ニニニ/ /}XX/ { /二二二二ニニニニニニニニニニニニニニ――
〈\ | >爻爻爻爻ノ |: :| \ニニ/ / 八/ }二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ―
_| { Λ ノ爻爻X八[ |: :| ||ニ|「 / ∨ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ――
{ \ \ / } ⌒Λ/ | 八 ||ニ|| / ノニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ―――
123:「ダメダメダメ、ぜんっぜんダメだ、探偵がそんなんでイイわけ?」
456:「おいおいおい、これはどういうことだ? イチジョー」
789:「…仕方あるまい、私が動こう」
3:来ちゃった
/// 彡彡 ミ- 、
/// 彡厂ーミ`_ |
///彡 / /彡"二 `ーヘ ヽ ☆
イ/ 彡彡/ //三三三 ',川| /
// //// /ー- ー- 、 | | /
川 // /―ヽ /γヽ ` |r〈 _ /
川、/ ィニ卷>、 _ !ィニ卷つ レ ! rく 弋_
リ i || ""  ̄` i | |" ̄ ̄` |// / 乂////ハ
N|ゝ、..... i | !i, ノ レ' ノ//|ヽ/八
ゝヽヒ└ー""入! !< > r<レ' ノ= ゝ々>ヽ
,,,,_×Σ 了/ 二> 、 彡「 j∈ニニ⌒ヽ/ハ
三', ,,</////∧| `ー´辷辷辷彡` ム三| ,'/∈ニニ⌒ヽ/リ
// 爪//////ハ∧ ヽ 大 // イ///イ '、 ∈ニ彡///寸
////∧////|///∧トヽ ノ |./// !////! 、////////V
/////∧///|///∧ヽゝノ| |レ'/ /V// 八 }////////V
//////∧//|////.ヘ ヒ__レ' /V////ハ Y//////V
////////\ム////.ヘ ノ///////弌-|>=={
//////////>/////> __<///////////.! |、
/////////////////////////////////// | |///>
【今日はお休み】
【再開】
直下、奇襲対象【サーヴァントは流石に喧嘩売らんやろ】-1【基礎魔術】+1
123:貴志
456:一條
789:謎鯖
↓2、負傷判定【(マスターのみ)気配遮断】+1
1234:無傷
56:負傷
78:重傷
9:死亡判定
【どうしよっかな】
0:特殊判定
/ // """""/"" ミ\
/ //彡 /// ィへ、ヾ `>、
/ //彡彡///,,/ `ヽー、 ハ
´ /////,,/仏――二二 |爪川
/イ///レ'彡/三三三三三三 .!;;;; |
从//ー/彡/=| 乍==- 、 ! ; .!
レ'L∠"/_/二ム!_/三___>ゝ ;;;;;!
「ヽイ三三三三三F=く三三三三三へ,,/ヽ
| |ii ゝ三三三三ノ..| | ゝ三三三彡ミ..|リ ii /
、ゝ乂 _;;彡_/ | |ミミ>、 / レ´フ
ゝ \ヘ;;;; ,,/ くミ|全>` `<;;;;; ム/ /
\,, `>へーー三ヽiiiiiii三`>ー<彡彡 /
\ 三,,彡r=r=r=┬=r=┬≦,, ,,,,<リ
|><∧/!┴-┴.┴.┴.┴〈ヲ/;; /川
|i;i;i; i;i;ヘ,r└-┬-┬┬'ソ.// 川リ
∧ .Vi;i;i; i;i; `..└┴-┴┴´/;ソ //
|.∧ |>ヽ ` 、二二二_ / /iiiiiiii|
/V八 }iiiiii|| ヽ_______ノiiiiiiiへ、
|////>、 从 ||iiiiViiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiリiiiii ∧彡彡
|///////フ V || .Viiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii iiiii / |彡彡
|///////V V || .Viiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii iiii/ .V彡
123:「いいのかな、そこのサーヴァントくん!」
456:「俺にだって、できることが!」
789:「全ては予測済みだ!」
1:今いるメンツは無傷
4:生きていたのか亨!
/ニニニニニ≦ニニニニニニニ≧==‐- 、
イニニニ≦ニニニニニニニニニニニニ}二二ニ \
-=≦ニニニニニニニ>'"  ̄ ̄`マニニ爪≧=-‐ヌi|
/ニニニニニニ≦ -==ミ、 :  ̄ ヾ、ニニニニ/
/ニイニニニニニ/ ´ _ }!二二{
/〃八ニニニ 〈 ≪fi:卞  ̄` !⌒ー '′
/ニニ>-ミハ 、fヒ:ハ|
イ〃/⌒》}}! ヾ |
ノ从 { ^) / ;
八\ー `ー …- 、 /
/仁二Τi _ ′
)ハニニ|人  ̄ /
)乂| \ .
rf≧ュ _ ..._____/
/ハ ≧=- /、
イ //{ ≫=彳}
_,. -‐…=≦.∧ /八 ノ《《Ⅵ、
-=≦ : : : : : : : : : : : :∧ //\ /》》》}| /\
: : : : : : : : : : : : : : : :.i// //\ /Ⅵ《《《《l∨//\、
: : : : : : : : : : : : : : : :.|// ///\ Ⅵ>く ∨/ ∧≧=-
: : : : : : : : : : : : : : : :.|// ///∧ ^7《八 ∨/ ∧: : : : : : ≧=-
: : : : : : : : : : : : : : : :八/ //ト、/》》》∧ Ⅵ /∧: : : : : : : : : : :\
: : : : : : : : : : ___///// /// /∧《《《《∧ :!/ /∧: : : : : : : : : : : : '.
: : : : : : : : : : \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /∧》》》》∧|/ //∧ : : : : : : : : : : : i
: : : : :/: : : : : : : \ ///∧《《《《《i|/ \ /∧ -‐…ァ: : : : : |
直下、亨負傷判定【飛び込んできたしね】+1
1234:無傷
56:負傷
78:重傷
9:死亡判定
77:自陣営に有利な特殊判定
.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ /::/ `ー、 」 / ', .',
.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.イ /::/ |/ て`ヽ.i ,'
.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;./.;.l ./ /::/ ,, -‐-、 ) iノ.,'
.;.;.;.;.;.;.;/.;.;.;.;l ', ( __/::/ /'´ ゝ ,/ ,、 く
.;.;.;./.;.;.;.;.;.;.;..l .__、 ゝ、 ,' .rq ., √ )
.;.;.;.;.;.;./l.;.;.;.;.;.', /ヽ ヽ
.;.;.;.;.;/:;:l.;.;.;.;.;.;.'., ヽ rq/ 丶、ヽ、 l
.;.;.;.;.;.;.;.;l.;.;.;.;,'.;.;.;i ._/ ,-‐‐----、.ヾ、 .l
.;.;.;.;.;.;.;.;',.;.;,'.;.;.;.;.l'´ / _,ヘノ-´`´ヽ .ヽ j
ヽ、.;.;.;.;.;.;','.;.;.;.;.;.;.lヽ、 ,, - ''´_/ ____ヽ ./
l.;.;.;.;.;ト、.;.;.;.', く´ /`] ___/ j /
.l.;.;.;.;.l.;.;ヽ.;.;.ヽ ヽ ̄´ / / ./
`ー、.;.;.;.;.;.;.;.;.ヽ ヽ _/_/ ,ヘノ/
^ヽ/ ̄ ̄ヽ ∨ __,, -‐‐‐‐‐´` /
ヽ ヽi____,, -‐‐-/ ./
ヽ /
直下
123:「え、私これ場違いじゃないですか!?」
456:「やれやれ、面倒な味方だ」
789:「奪った!」
4:ほい、ターニャ出現
「ダメダメダメ、ぜんっぜんダメだ、探偵がそんなんでイイわけ?」
夜陰に高笑いが響いた。全員がその声に思い至り、構える。
だが、音もなくすり寄るのは命無き白磁の枢。文楽を思わせるその刃、その刃が迫るは貴志。
気づいたその時にはもう遅く、凍った刃がその首元へ。
「あ」
叫び声を上げることもできず、断末魔を響かせることもできず、その首は体を離れる、そう思われた。
だが、その刃がすんでで止まる。貴志の目に映ったのはか細く、蜘蛛の様に暗殺人形を絡めとった霊糸。
それは、新たな影の手から放たれていた。ボロボロで、全身傷に塗れたその男は、誰に向けているのだろうか怒りを浮かべ、叫ぶ。
「俺は、俺は」
/ \
/ , '" 〃´ \
/ ' ´ ,. -―::::::::;;;、 , '"´ ヽ
/: /:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ヽ /;;::`ヽ、 ヽ
/:::::::..... /:::_,,. -‐'''''''''ー-、;;;;;ヽ/;;;;;;;;;;;;;:::::ヽ. |
!::::::::::::::::... 〈/´ `ー'´⌒、;;;;;;;;;;;:::ノノ
|:::;;,.-‐、:::..::..;;;〉 \ l;;;;;::/´
|::;;;;j ⌒ l;;;;;/ -――-、 ヽ / ,.-‐、 |/
ヽ;〈 l乙{ レ|! _,.-rッ-、\ 〉l l_,'´r。z、 /
ヽ、\_.〉 ー--‐' `ーナ ヽー-‐ / 「もう操り人形は御免だッ!!!」
,.‐、〉ー、 | ,'
/ /| | 〉 ,'
/ l ヽ ヽ ,._、 ' /
| \ \ 〈ー-三二ニァ /ヽ、__
l \ \ ` -一 /  ̄``''ー- 、
ヽ \ \ /l``ー――-- 、 `ヽ、
ヽ `''┬` ー,--‐'´ l `ヽ、_ ヽ、
\ / \ | l ` ー-、 ノ
「生きていたとは…、すっかり殺されていたと勘違いしていたよ」
「いいから早くその人形を壊せ! 親父の人形、俺が抑えるのは無理があるんだよ! 俺の頑張りを無駄にするな!」
亨の声に貴志が人形へ拳を叩きこむ。白磁の顔が崩れ、不気味なガラクタへと人形は変貌した。
息を整える貴志、そこへ亨が駆け寄った。
「ははは、どうだ! 見たかッ! 俺だって、俺だって、俺だって…!」
「…ああ、本当に助かったよ、従兄さん。あとは、震えてなければもう少しカッコいいのにね」
「五月蠅い! ここに飛び込むのに、どれほど悩んだか」
「ンなこたどーでもいーッ! 誰だ、テメェッ!」
闇へ叫ぶ一條の声で二人は思い出したように人形の現れた先を見る。闇に包まれたそこにいる人影は三つ。
正体は、言うまでもないだろう。
「親父、まだ人形を」
「どれくらいストックがあるか分かるか、従兄さん」
「お、俺は拷問されてただけだから、分からん、逃げるので必死だったから。や、役立たずとか言うなよ!?」
「言わないよ」
貴志は思考する。敵は気配遮断能力を持つ人形が二騎と城戸銀賀。こちらにはサーヴァントがいるとはいえ。
「言っておくが私をあてにしてはいけないよ。今夜は【大佐】も連れてきていない」
「バッ…! それを言ったら…!」
此方に戦力がないことが判明したら、貴志がそう思う間もなく、闇の中でも分かるほど、影が面々の笑みを浮かべ、人形が迫りくる。
「とにかく、姿が見えているんだったら…!」
貴志が行動のパターンを捉える為脳味噌をフルに回す。しかし、その行動はいい意味で無効に終わる。
「何故口走ったか。解は簡単だ」
銃声。人形の一つが砕かれる。銃声の方向を向いた人形は月下に飛ぶ獣の姿を見た。
「殺れ、銀風」
咆哮、攻撃の間もなく、絡繰りは一撃の下に噛み砕かれた。
「【大佐】ではなく【博士】がいたのだからな」
「誰が蛇使いだ。…フン、まあ、貸しはできたな?」
巨大な獣の背に乗る一人の幼女、小柄な体に似合わぬ銃を背負い、現れたその姿は、まるで妖精のごとく。
「ターニャ・カレルレン!」
「お初にお目にかかるかな、やれ、面倒な味方が、面倒な考えで、面倒なことをしようとしていたようだからな」
銃で指された一條は一瞬呻き、逆に啖呵を切る。
「ルセェーッ! ンなことよりもよ、ガキ! 俺らを襲ッてきた奴は」
「城戸銀賀か、既に逃げたよ、すばしこいアナウサギのようでキツネのように悪辣な奴だ」
「…チッ、あの女はどうしたよ」
「バーサーカーに任せてきた。…まあ、お前の人格的にはそろそろ暴走する頃だと思っていたのでな、想像通りといえば想像通りだ」
そこに集った全員を見回し、ターニャははあとため息を吐く。
「…どうしてこうも、真実を探ろうとする連中は信用されない立ち位置にいるのかね」
「君も含めてだ、ターニャ・カレルレン。…君は」
「ああ、そろそろ頃合だ、警戒すべき相手の見極めも済んだのだしな」
その言葉に貴志は身を乗り出した。
「協力してくれるのか?」
「いいや、私は爺様の遺志を継いだだけだ。そして、お前たちにもそれを背負わせる」
ターニャが悪辣な笑みを浮かべる。
「私の計画の共犯者になってもらうぞ、殺し合いたくなければな」
【襲撃判定を終了します】
【十一日目】
…うう、まだ体が痛い。
『まあ、正直よく生きてたなってレベルですからね。奇跡ですよ、ここまで見事に主要臓器と動脈すり抜けるのは』
『…僕は本当に運が悪いのか?』
『本当に悪かったら死んでますからねえ、案外私もある程度恣意的な選択ができているのやもしれません』
…そうですか。
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
4:休息
…ダメだ、身体が動かないし魔力もない。
「もう少しだけ、体力を、回復…」
【魔力が回復しました。あと一回休息することで一回分の魔力が回復します】
【朝行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1
7:敵対交流
直下、↓2、交流陣営
1:槍剣
23:騎
45:弓
67:狂
8:謎
9:魔
3、0:ライダー関連の特殊判定だよ
/| _ /|
/ :l \:::> 、 / .|
/ /:l ________\:::::r≦s。 /| |
/ /::::l /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<.. /::| | , イ
ト / /::::::l ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ ./:::::l l //|
∧ 〕iト _/ /:::::::::∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:::::/ .| // |
. / .∧ \::::::::/ /::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::____:::::::::::::/::::::/ }// /
. / ∧ \::\ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::/ // /
. / ∧ \::/:::::::::::::::/ ::::::::::::::::::::::::::::l :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く / /
/ ∧ /::::::::|::::::く :::::::::::::::| ::::::::::::: |:::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::\ / /_` ヽ
/ \ ./:::::::::::|::::::::i\ :::::::: |\:::::::::::|\ ::::::::::::::::ト:::::::::::::::::::\::::::::::::::::/::::::::/二ニ\ /
/:::::::::::∧ :::::|_\:::: | \:::: | .__\ ::::::::::| 〕iト::::::::::::::::\::::::::::::::::::/二二二ニ∨./
/:::::::/ .|\| \| \|. \:::: | ≧s。::::::::::\ ̄ ̄ \二二二ニ∨./
/::: /. | 三三 三三 \| )ノ 叩ヽ≧s\: : : : : : ',二二ニニ∨
// / __|| ▷ /::::::::/: : : : : : }二二二ニ.|
/ { ─ || ̄ __ -=≦ ̄/ ̄ : : : : : : : l二二ニニニ.ト
/ > ヘ / ̄\: : : : : : : : :{: : : : : : : : : /二二二二.| `ヽ
{__ ニニ≧ _ _/ \: : : {⌒`ヽ: : : : : : : /二二二二ニ} ̄ ̄
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
123:ギンガが来た!
456:何か聞いた
789:お、まさかの蟲駆除手段があるかもだぞ
0:安価下
3:元気だなあ、銀賀
【というわけで今夜はここまで、おつかれさまでした】
【てけてん、今日はお休み】
【すまない、今日もお休み。明日はできそうです】
【再開】
直下、どうするのかな
123:言葉で篭絡しにかかるよ
456:またも人形襲撃からの誘拐狙い
789:まあ、様子見と布石打ちだよネ
1:うわお
終原本邸、ライダーが一時の宿とするその場所の奥で、三四郎は呪術による治療を受けていた。
といっても、それは回復させるものではない。あくまで、蟲の進行を抑え、対処的に効果を及ぼすものでしかない。
(…みんな、とてもよくしてくれているけど)
三四郎は消えかけの意識の中で、自らを悔やんだ。あのとき、自分に少しでも考える暇があったなら。
(ああ、そうだな! お前はただ偉くなりたい、強くなりたい、認めてもらいたい、それだけで俺を解放したんだものなあッ! ケケケ! その結果がこれだよ!)
そうだ、自分は誰しもが持っている思いの為に、この体を…。そして、家は滅びた。自分ももう、このままだと
(そうそう、乗っ取られるわけだよ! ホンット、馬鹿だよなあッ!!!)
五月蠅い、酷く五月蠅い。でも、応える気力もない。
そんな三四郎に、影が差した。
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
「銀賀、何の用だ?」
「何の用だって、キャワイイ息子ちゃんにそりゃないでしょ、お袋ォ!」
「五十近い親父の何が可愛いものか、まだボケの入ったときの晴真の方がマシだ」
「もー、のろけちゃってえ! …えっと、そんなに酷いの? 親父」
「最近は出会ったころのトンチキなふるまいを思い出しては看護師に迷惑をかけている」
どうするべきか分からない、といった曖昧な笑みの銀賀。その銀賀に鼻を鳴らし、霊夢は奥の院へ目線を送る。
「日吉の息子に用事か」
「そうそう、いや、うちのバカ息子が迷惑かけちゃったからね、一応お見舞い程度はしてなくっちゃ駄目でしょ?」
「…」
そう言いながら手に持つ果物の籠を見せつける銀賀。霊夢は視線を籠から銀賀の顔へ移す。
「ど、どうしたの、お袋。…ボクちんとお袋はほらさ、仮にも親子なんだから」
「馬鹿を言え、喋れなくなる呪いでもかけてやろうか」
「いやいやいや! それはヤダなあ!」
直下、霊夢ガード判定。成功以上で同行、失敗でそのまま素通し【詭弁詭道】-3【血の絆】+1
◆詭弁詭道
他人を欺き、騙す技術を習得している。
自分の本性を40年以上も隠し通し周囲を欺いてきた、筋金入りの嘘付き。
魔術的な暗示ではなく、長年他家の人間を観察し得たパーソナルな情報を基にした、人間心理の隙を突く純粋な技術。
普通の魔術師は、他人を騙す時には暗示を使うという思い込みがある為、それを用いない彼の虚言にはあまり耐性が無い。
また、自分自身には暗示をかけ騙す事で、意識的に人格を切替えており、記憶や心の読取り等を防ぐことも可能。
【このキャラクターが嘘を付いた時、相手の看破判定に-3の補正】
【読心や記憶の読み取りに類するスキルを使われた場合、偽の心理状態を開示する】
1:通しちゃう
そんな銀賀との漫才に疲れたのか、霊夢は身を引いて。
「一応療養中だからな、さっさと用事は済ませろ」
「はーい! お袋、愛してる! チュッ!」
「…本当にお前は別の意味で晴真の息子だと実感するよ」
ため息を吐く霊夢の横をおどけながらすり抜ける銀賀。その背に、声が。
「ロクでもないことはするなよ」
冷ややかな氷のような、到底肉親に向けられたものではないその語調。
一瞬、銀賀は自己暗示を解き、真顔になり。即座に再度笑みを張りつけた。
「わかってるよ~ん!」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
銀賀は倒れている三四郎を見下ろす。その表情は先程まで霊夢と向き合っていた顔とは全くといっていいほど違ったモノで。
冷徹、冷酷、酷薄、そういった熟語ばかりが思い出される。そんな表情だった。
「…さて、日吉三四郎。俺としてはお前に役立ってもらいたいわけだが。今はさあ」
その目がどろりと歪められた。
「どっちだい?」
直下、成功以上で三四郎、失敗で蟲。クリティカル、0でライダーガード
やっぱ6から成功ってハードル高いと思うんよ
5:蟲だよ
しばし淀んだ瞳を彷徨わせ、銀賀をその目に捉える。
その口から漏れたのは。
「…アァ? 見たことねえ老いぼれだなァ」
「…ふ、ふふ、うふふふふっ!!!」
銀賀が笑いを抑えきれないというように口元を手で押さえた。その言葉は三四郎の物ではない。
「何笑ってやがんだ、用があるなら早くしねえと、今、あくまでも俺はコイツの意識を借りてるだけでな、いつ起きるかも分かんねえぞ」
「ああ、すまないすまない! 本当にすまない! いや、こうも、こうも上手く、上手く行くとはとね!」
歓びをこらえきれないのか小さく叫び、銀賀はすっと表情を消す。
「さて、お前は日吉三四郎に巣食う蟲だな?」
「まあな」
「単刀直入に言うぞ。そろそろ彼を乗っ取りたくはないか?」
「そうだな、そろそろめそめそ泣かれるのも飽きてきたこところだけどよ、どうせ死んでも俺は解放されるだけだし、生きてりゃ生きてるで甘い汁が吸い放題ってんでな」
蟲の言葉に銀賀は頷いた。
「そうだな、そうだろうとも、だが、もしこいつ、つまりはそこの三四郎がだ、聖杯を手に入れればどうする?」
「…まあ、そんだけの魔力量ブッこめば難しいかもしれねえけどよ」
その言葉に銀賀はさらに深く頷く。
「そうだろうなあ、そこで、だ」
「?」
「取引をしないか?」
「取引? この俺と?」
「そう、悪だくみだよ、お前も俺もどちらも幸せになれる。欲しいものが手に入る! そんな、取引だ」
怪訝そうな蟲に、銀賀は悪辣な笑みを返し、手を差し出した。
「お前のライダーを俺に寄越せ」
「…はあ、成程ねえ、悪い事考えるなあ、ジジイ」
「悪い事じゃないさ、自分の幸せの為なら、愛の為なら、何をしたっていいと思うだろ?」
直下、蟲返答。成功以上で拒否、失敗で了承【聖杯の危険性】-2
1:了承
高らかに、悪辣に愛を賛歌する銀賀。そんな銀賀を、蟲はまるでパフォーマンスを見るように笑う。
「キヒャヒャヒャヒャ、悪くねえ、悪くねえなあ。お前、それで愛を語るかよ」
「? 何故そんなことを言うかね? 愛の為なら、何でもしていいはずだろ?」
「ケケケ、面白いなあ、いいぜ、乗ってやる。…といっても、俺はコイツの体を操るわけじゃない。こうやって意識を奪うことはできるがな」
「おや、そうかよ」
「だが、こいつを暴走させることはできる。そのときに、甘く囁いてやれよ」
蟲の言葉に銀賀も笑う。
「ああ、それはいい。彼女を甦らせたときにかける愛の言葉はいくらでも用意しているのでね」
「おいおい、相手はこれだぜ」
「まったく、こんな気持ち悪い生き物にそれは使わないがね。さて、甘い睦事に必要なのは、言葉のセンス、過剰なまでの愛、そして」
人差し指をピンと立て、悪役は嗤う。
「タイミングだな」
【他陣営の描写を終了します】
…体はまだ痛いけど、一日が経った。みんなが集まっている場所に改めて向かう。
「ジンさん、大丈夫ですか」
「そう言いながら微妙に脇腹を突くな、キルミー」
先端にガーゼを巻いてることだけは評価してやる。
「いやいや、まったくもって大変ですねえ」
「でもやらなくちゃいかないんだろ。仕方がないさ、僕は戦闘員なんだし」
「…ま、それもそうですが、ミスティックみたいなことになっちゃダメですよ。あんなのろくでもない。偉大なるラプーペ翁の言葉を忘れちゃってるんですから」
『この子はこの子で自由に作りすぎましたねえ』
「ハッ! 今何か馬鹿にされた気がしますよ! このかわいいミルキィを!」
…頼むから脳内を経由してコントを行わないでくれ。
集合場所に向かうと、まだみんな集まってないみたいだ。
何人かは暗い表情を浮かべて、何人かはやつれている。…魔力結晶を作った面々かな。
「まだ時間はあるみたいですねー」
「そうだね」
『何かやっておくことはありましたかな、マスター』
そうだな…。
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
4:休息
…少し目を閉じて体を休めておこう。
「おや…、お疲れのようですね。Enyaとかかけてあげましょう」
…よく分からない気づかいだな。
【魔力が回復しました。あと一回休息することで全回復します】
「あー、あー、マイクテストマイクテスト、本日は晴天ですかー」
唐突にシーの声が脳味噌を揺さぶった。…始まったか。
「えー、諸君、お集まりありがとう。ってことで、まあ、リベンジ戦について説明しまーす」
「…」
「アマタはちょっと限界近いので、私が全部言うね。まず、目的だった魔力結晶は数を確保できた。これでセイバーの宝具がもう一度使えるんだけど…」
その分、作った人間が行動できない、ってことだよな。
「それにより欠員者が多くなっちゃった。だから、ピラミッド内部へは」
直下、貴方を除いたピラミッド内部潜入マスター勢
123:シーのみ
456:↑+1
789:チーム・カレルレン
6:+1
直下、メンツ
123:ミスティック
456:ドルカ
789:ヴォルフ
0:三四郎
0:まさかの三四郎
【というわけで本日はここまで。これはこれで銀賀の正体に近づきやすくなったかも。お疲れさまでした】
【>>125 確かにそうですが、5からにするとそれはそれでぬるくなりそうな気がするので、しばしこのままということで。もう少し意見があれば考えます】
【今日はお休み、明日もちょっと不安です】
【再開】
「私と、日吉三四郎は確定してる」
場がざわめいた。日吉…!?
「ちょ、ちょっと待ってください、日吉は」
「うん…、それなんだけどね、終原の調節が上手い事行ったのか、衝動が控えめになっているらしいんだよね」
「いや、でもそれって自己申告ですよね?」
「それが、終原が簡単な暗示をかけたらしいんだけど、間違いなく行動が大人しくなっている…、らしい」
…そんなこと、あるのか?
『どう思う、ラプーペ』
『そうですね、可能性は無いとは言い切れない。この聖杯戦争といったイレギュラーな状況、パスをつないだサーヴァントの存在、考えられる可能性はいくらでもある』
一概に否定はできないってことかな。
「それで、あとは…」
僕の方をシーが向く。どうする? と言いたげなその表情。僕の体を心配しているのでも憐れんでいるのでもない。単純な意思表示を求めている。
シーの性格もあるだろうけど、その方が僕にとっても話しやすい事を分かってるみたいだな。
直下、三四郎にセーフティはあるのか。成功以上である、失敗でない
22:37から↓2、貴方参加するかどうか
いく
>>150 行く
…。
『まあ、何とかなる気はしますがね』
『理由は?』
『ランサーがいますし』
もっともな回答ありがとう。…はあ、仕方がない。もともと戦闘員として呼ばれたんだしな。
それにまあ…。
『情でも湧きましたか? 君が? 世界の不条理に揉まれた君が? いずれまた手をひっくり返されるかもしれないのに?』
『分かってるし、半分以上はお前のせいだろ』
『これは一本取られた、ハハハ。…ええ、結構、実に結構です』
情というか、やらなくちゃいけないってだけだ。最初から僕にそれしかない。巻き込まれたなら諦めて。
「大丈夫です、行きます」
やれることをやるだけだ。
「そう、なら私と君、そして日吉の三人だね。ああ、それと、言い忘れてたけど日吉三四郎には終原のセーフティがかけられてる」
「具体的には?」
「大体一分くらいだけど、身体の自由を奪う感じだね。その間に気絶させてほしいってことらしい」
「成程」
それがあるならまあ、大丈夫か。
「じゃあ、三十分後に出発。…今回ははっきり言って最後のチャンスだと思う。全力で叩き潰すよ。それぞれの勝利のために」
場がざわめいた。疲れの為か昨日よりも静かだけど、熱はまだ消えていない。
…三十分か、何かできるかな?
↓2、何かすることあれば。なければ「なし」と記入(短時間の為、休息等は効果を発揮しません)
とりあえず、コミュ
>>153 コミュ
…誰かと話しておこうか
↓2、コミュ対象選択。(一人のみ)
情報あるらしいキルミーで
橋渡しになってくれるといいけど
>>157
それぞれの準備を進めていく中、ふと嫌な予感がして横を向くと。
「やあやあ、ジンさん。最近ちょっとばかり絡みが少なくって寂しくなってるミルキィですよ!」
「うわぁ」
声に出てしまった。そして殴られた。
「酷すぎませんかね! そりゃまあ、私はヒロインというよりはコメディリリーフですけど!?」
「いや、何の話をしているのかさっぱり…」
「ジンさんがそれなりに頑張ってるのを考慮しての発言ですよ」
…やっぱり何の話か分からない。
「で、な、何か用?」
「まあ、激励ついでにからかおうとしたわけですが。…最近ゾラメンバーがシリアスに傾き過ぎてともすれば私が浮いちゃう感じなので」
「寂しかった、と」
「事実ですが貴方に言われるのはあんまり嬉しいものではありませんね!」
相変わらず扱い方が分からないな…。
『そういう生き物だと思うのが吉ですよ』
そうですか。
23:13より↓2まで、ミルキィとのコミュ内容
そのシリアス気味なゾラメンバー達の様子はどう?
個人的な理由かつ主に自分の為なんだけど、何とか助けてあげたいんだよね…。
>>159-160
…ラプーペのアレもあるしな。とりあえず適当に休めそうなところを見繕って座り込む。ミルキィも何か察したのか僕の横に座り込んだ。
「なあ、キルミー」
「その呼び名を許したような許したようなパンナコッタ」
「ノリとリズムでものを言うのをまず止めてくれ」
「おや、マジムードですか。言っておきますが、私はそういう時空の存在ではありませんよ。話だけは聞きますが」
『これを相談役にするのは間違いだと思いますよ』
僕もそう思う。
「あ、今、消去法で私を選んだ顔をしました。私が生まれてこのかたよく向けられてきた顔です。親の顔よりも見ました。親はいないんですけどね! HAHAHA!」
…笑っていいのか?
「親がいない、か」
「ええ、私とミスティック、そして話を額面通り受け取るならばサニーにもいないでしょう」
「…出自が出自だものな。今、二人、と…、あとアマタさんはどうしてる?」
「ああ、シリアス組ですね。三者三様に疲弊しています。特にサニーは昏睡が続いていますね。もっとも、人為的に処置しているわけですが」
やっぱり疲れてるかあ。
「何故そのようなことを? 貴方、ここに来た当初はあまり他の人に関わらないようにしている印象でしたが」
「あー…、まあ、個人的な理由かつ主に自分の為なんだけどね」
「ギャルゲー志望者ですか? …ハッ! ということは私もヒロインの一人!?」
どう考えてもパラメータ教えてくれる友人Aだろ。
「いや、まあ、理由は言っても信じてもらえないだろうから。…もし、もしもだよ?」
「私仮定形あんまり好きじゃないんですけどね。もし、何です?」
「もし、自分がサニーを助けたいと言ったら、キルミー含めて全員どう思うだろう?」
「…サニーを、助けるですか」
直下、ミルキィの思い【友人】+2
123:仕方がないことです
456:難しいところです
789:もちろん、協力しますよ
5:難しいところです
僕の問いに、ミルキィはムムムと唸って言葉を絞り出すように応えてくれた。
「そうですね、難しいところです」
「難しい?」
「心情的にはその意見には賛成します。彼女は私の友人ですから。しかし、彼女の立ち位置はいわばゾラの実権をアマタさんから奪わんがためのモノ」
「…ああ、そういうことになるよね」
「ラプーペ翁から直々に指名されているアマタさんは、私達にとっても認めるべき人です」
…結構真面目なことも言えるんだな。
「ですから、サニーを救うことは私の立場では難しい。ミスティックは決して賛成しない…、と言いたいところですが、どうも最近アイツおかしいですしね」
「おかしいのか」
「はい。アイツはホムンクルスはできそこないの生命であり、人のように美しいものではないと考えている。私はどうでもいいんですが」
「…それは、知ってる。そしてそれが自壊願望に繋がってるってのも」
「おや、中々人を見る目があるようで。その通りです。しかし、人のように生きたいと、自らより不格好なサニーを見てから、何か思うことがあったんでしょうかね」
ああ、なるほど。ある意味では真逆なのか。あの二人は。
終原邸でサニーに真実を告げたとき、ミスティックは嫉妬していたと言ってたし。
「まあ、アレの事は放っておいて。アレは誰かあの在り方を肯定する人でもいればいいんでしょうがね」
「ミルキィではダメなのか」
「ダメですよ。立ち位置が同じなんですもん。で、話を戻しますが、そういうわけで私とミスティックは…、そうですね、アマタさんの意思に従う感じでしょうか」
アマタか…。アマタはどう考えているんだろうか。
「アマタさんはどう考えてるんだ?」
直下、アマタの思考【そういう理由】-1
123:保留
456:分からない
789:助けようとはしているのかな
1:保留
「現状は保留しているようですね。どちらかというと反対なのかもしれませんが」
そこはとりあえずキャスター戦が終わるまでってことかな。
『彼女らしいと言えば彼女らしく、らしくないと言えばらしくない反応ですね』
「まあ、そういうことですから話を聞くなら諸々が終わった後に聞くのがいいかと」
「ああ、ありがとう、わざわざ教えてくれて」
「いえいえ。…それに、サニーには技術的な問題もありますしね。流石に寿命を延ばすのは厳しい。ラプーペ翁がいれば方法の一つは思いつくかもしれませんが」
…いるんだよなあ。
『何も思いついてませんし、そういう事を考えるのは君でしょうに。死者はあまり関わるべきではありません』
「…まあ、ジンさんが割とそういうこと考えてるってのはこのミルキィ、しっかりと把握しました」
「いや、完全に個人的な理由だけどね」
「それでいいじゃあないですか。私なんて生きてる理由もここにいる理由も気分ですよ」
それは楽そうな人生だな。羨ましいと言えば羨ましいけど。
「ですから、もっと肩の力を抜けばいいんですよ。帰ってきたら一応メイドですしマッサージの一つでもして差し上げましょう」
「…何かマトモなこと言ってるな、友人A」
「何かさらっと酷い事を言われた気がしますね! というかアンタの本性そっちでしょう! 割と空気読めない下衆チキン!」
…否定はできないな。と、そんなやり取りを繰り返すうちに呼び声がかかった。…時間か。
「よし、じゃあ行ってくるよ」
「精々くたばらないように。よろしくお願いしますね」
「うん」
ミルキィを置いて傷ついた身体を引きずり向かう。…とりあえずは目の前の物事に集中しよう。打倒、キャスターだ。
直下、他陣営、どっか行動するか
123:狂
456:弓
789:どこも行動せず
8:どこの陣営も反応せず
【というわけで本日ここまで、次回、(おそらく)最終キャスター戦。お疲れさまでした】
【今日はお休みだべえ】
【実写版銀魂見たんですが、面白かったです。人には勧められません】
【再開】
…何事もなく到着したけど。
「…お見苦しいところをお見せしまして」
日吉がペコペコ頭を下げている。蟲っぽい身体でそれをやられても気持ち悪いだけなんだが。
それよりも、だ。
「ライダー、本当に、その、…大丈夫?」
「…俺としては判断しかねているが、少なくとも流れる魔力の質は変わっていない」
「つってもアレでしょうに。結局魔力の源は一緒なんだから」
「ああ、だから俺はマスターを信じる、それだけだ」
ライダーの言い切ったその姿勢はカッコいいんだけど。
『コイツ、本質的にはバカだからなあ…』
『まあ、仕方ないでしょう。信じるというのは人間の武器でもありますよ』
…そういうことにしておくか。
「さあ、では諸君、最終決戦に行くよー」
「うっし! 今度こそ倒さなくっちゃな! あんまりにも可哀想すぎるからよ!」
…何か、気が抜けるな。
直下、妨害ある? 成功以上で無し、失敗であり【流石に警戒】-2【きおくぐちゃぐちゃ】+1
1:普通にあったよ
直下、程度
123:わさわさ
456:そこそこ
789:ぱらぱら
0:がおがお
1:わさわさ
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巛ゞア⌒ヾう心 巛ゞア⌒ヾう心 巛ゞア⌒ヾう心
rメソ二ゝ,__,ノ二イh rメソ二ゝ,__,ノ二イh rメソ二ゝ,__,ノ二イh
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ソ { l---ー――-} C {-ー――--l iーく ソ { l---ー――-} C {-ー――--l iーく ソ { l---ー――-} C {-ー――--l iーく
辷ハ、ヽ、 ___ノ ― ヽ、 _ノ ノヶ┤ 辷ハ、ヽ、 ___ノ ― ヽ、 _ノ ノヶ┤ 辷ハ、ヽ、 ___ノ ― ヽ、 _ノ ノヶ┤
` ̄`\ 二二 --‐´ ̄`‐- 二二 /´ ̄´ ` ̄`\ 二二 --‐´ ̄`‐- 二二 /´ ̄´ ` ̄`\ 二二 --‐´ ̄`‐- 二二 /´ ̄´
) ( ) ( ) (
_rイ、__ __入__ _rイ、__ __入__ _rイ、__ __入__
___,爪_\℃α ̄Cc―oC ̄うつ /_心、___ ___,爪_\℃α ̄Cc―oC ̄うつ /_心、___ ___,爪_\℃α ̄Cc―oC ̄うつ /_心、___
_, -='斤ヽ \cヽ 二二エヮェ_ニ_ェヮエ二二 アっ/,_, -='斤ヽ \cヽ 二二エヮェ_ニ_ェヮエ二二 アっ/,ィ _, -='斤ヽ \cヽ 二二エヮェ_ニ_ェヮエ二二 アっ/,ィ戈ーュ、_
,.イ|弋乂勹j } \Ωピ_ス―----―,オ_ピΩ/,.イ|弋乂勹j } \Ωピ_ス―----―,オ_ピΩ/ ,.イ|弋乂勹j } \Ωピ_ス―----―,オ_ピΩ/ { !八乂リ|ト、
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\,イ___> / \ O 丿 .ノ ノ 人 ヽ ヽ. !、 \,イ___> / \ O 丿 .ノ ノ 人 ヽ ヽ. !、 O \,イ___> / \ O 丿 .ノ ノ 人 ヽ ヽ. !、 O / ', <___ト、/
「キャスターの使い魔だろうねえ」
「どうします?」
「サーヴァントで蹴散らせば一発だけど、下手に動かしたくはないところ」
↓2、どうするか
1:サーヴァントで蹴散らす(該当コンマ失敗以下でキャスター戦が連戦扱い、-1補正)
2:マスターが対峙し、サーヴァントを先に
3:強行突破(該当コンマ失敗以下で戦闘開始)
4:自由安価
うーん
3でも良いけど、キャスター戦時に乱入されても辛いし、確実に処理しとく為にも1。
なーに、失敗出さなきゃ良いんでしょ?(慢心)
>>183 4ですね
「でも、あんまり時間かけると…」
「そうだね、これ以上時間かけてもアレだ。セイバー、頼んだ」
「ランサー、お願い!」
群がる土人形の前に二騎が立ち。
「任せろ!」
「この程度、容易い事で」
得物を振るうと同時に、まるで海割のごとく人形たちは潰れていく。
「どんなもんだい!」
Vサインを決めるセイバー。だが、僕の目に映っていたのは。
「…あー、ランサー」
「…いや、少々読み違えた。これまでには」
そのほとんどを破壊されたにもかかわらず立ち上がる土人形の姿だった。
「殺して死なない相手はいませんでしたので」
「…とりあえず、ライダーもお願いできる? たぶん粉々にしないとだめだわ、コレ」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
…全員を粉々にするのに時間がかかった。
「いや、悪い」
「それはオレの台詞だな」
と、とりあえず先を急ごう!
「うーん、ちょっと消費しちゃったかあ」
先を急ごう!
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
辿り着いた神殿の中心部。目もくらむようなその場所に、キャスターと源景陽が立っていた。
その背後にはあの気味の悪い魔獣。キャスターが目を細め、こちら側のサーヴァントを眺め。
「三度目の正直、という奴だね」
「ああ、そういうことになるな、キャスター! 今回こそぶっ飛ばさせてもらうぜ」
「…うん、そうだね、そうするべきだ」
…気のせいか、キャスターの歯切れが悪い。まあ、前回は人質もいなかったし仕方ないのかもしれないが。
だが、どうやら僕の予想は違っていたようで。
「…? キャスター、どうしたよ。調子狂うな」
「…」
? セイバーがそう言うってことは、昨日、既に人質が取られた状態のキャスターもこういう感じだったのか?
僕の疑問をさらに増幅させたのは、キャスターの傍に仕える源の言葉。ブツブツ繰り返されているそれは呪詛のようで。
「…四家さえ、四家さえなければ」
…何かがおかしい。僕がそう言おうかどうか悩んでいる間もなく。
「いや、剣を抜け、セイバー。僕らはどのみち戦わねばならない」
「…本当にそれでいいのか?」
「対話の時間はすでに終わってしまったんだよ、セイバー。例え過程が変わろうとも、僕が罪を犯した結果は消えない」
「…そうか。分かった、じゃあ、全力で行かせてもらう! ランサー、ライダー、協力頼む!」
さっぱりと全てを切り捨てセイバーは笑う。そして、紫電降る剣を抜き、光の王へと対峙した。
「白黒つけよう、異なるカムイよ」
「…君に出会えた事を喜ぼう、雷の御子」
ランサーとライダーも同時に獲物を抜き、景陽もゆらりと刀を抜いた。…また、戦争が始まっていく。
【戦闘を開始します】
【戦闘開始前に】
そういや三四郎魔力大分奪われてるはずですがどんなもんか
直下【そもそもの量が多い】+2
123:宝具撃てないくらい
456:どっちか一つ
789:どっちの宝具も使える
0:安価下
9:どっちも使用
【セイバー陣営】
【筋】:16
【耐】:12
【敏】:18
【魔】:12
【幸運】:12
◆対魔力:B
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆神性:A
【神性スキルのランクを任意でE~Aまで変更する事が出来る(現在A)】
【【神性】を持たないサーヴァントとの戦闘で結果にランク÷2分の+補正】
◆神威の加護:A
【不利を二回獲得した場合、全ステータスに+2補正】
【呪い、毒物等のバッドステータスを受けた場合、休息を取ることで自然回復させる事が可能】
【回復に必要なターン数は、受けたバッドステータスのランクに左右される】
◆勇猛:B
【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】
◆危険察知:C
【奇襲を受けた際の負傷判定時、スキルランク分の回避補正を得る】
【戦闘判定時、敵陣営が強制有利(一の位0)を出した場合でも、そのまま“0点”として扱い判定を行う】
◆ルーン魔術:C
【自分の判定で【魔】を使用する場合+2補正】
◆風避けの加護:C
【戦闘時、【敏】にランク分の補正】
【風に関連する効果にランク分の-補正】
◆無窮の騎術:A
【逃走判定に+2補正】
【【敏】においてのみ、一切の-補正を受けない】
【【敏】による攻撃の割合を増加させる】
【連戦補正】攻撃に-1補正
◆『紫電に神鳴る神威の剣(シ・カンナ・カムイ)』
【セイバーの神性スキルのランクにより、魔力消費量と威力が変わる】
【神性スキルのランク分の魔力消費で使用可能】
【使用後1ターン目と2ターン目に神性スキルのランク分の+補正】
【使用後3ターン目に神性スキルのランク×2の+補正】
【神性スキルが上がる毎に、宝具種別が変わる】
◆『疾走り砕く覇者の走破(マッハ・チャリオッツ)』
【騎乗礼装として使用可能】
【戦闘時、全ステータスに+1補正】
【共闘するユニットに【戦闘続行】A、【仕切り直し】Cを付与】
◆『渡り承ける勇士の槍(コール・ゲイ・ボルク)』
【【筋】、【敏】に+1補正】
【この宝具は他者に委譲可能、委譲した場合、以下の効果を得る】
【サーヴァントが使用する場合、【筋】、【敏】に+2補正、かつ勝利時、強制的に幸運判定を行い、失敗した場合消滅判定を行う】
【マスターが使用する場合は同様の効果を魔力3回分使用することで発動可能】
【キャスター】
【筋】:10
【耐】:6
【敏】:10
【魔】:18
【幸運】:6
◆陣地作成:EX
【工房を作成可能】
【工房は二日経過ごとに【魔】による攻撃、防御それぞれに+補正を与える】
【四日経過ごとに【筋】【敏】による攻撃にランク÷2補正】
【七日経過で宝具、【黄金神聖、我が霊魂は永遠なり】が使用可能】
◆高速神言:A
【宝具一回分の魔力使用で同ランクの【対魔力】を獲得】
【【魔】による攻撃にランク÷2の+補正】
【【魔】による攻撃の割合を増加させる】
◆神性:C(A)
【【神性】を持たないサーヴァントとの戦闘で結果にランク÷2分の+補正】
◆『黄金神聖、我が霊魂は永遠なり(ネチェリー・メンカーウラー)』
【【陣地作成】開始から七日経過で使用可能】
【全ステータスに+5補正】
【全ステータスD相当の衛星ピラミッドユニットを三騎破壊しない限り、キャスターを消滅させることはできない】
【景陽陣営】
【体】:7
【心】:6
【知】:3
【質】:5
【運】:3
◆呪刀・村正
【戦闘時、【体】に+1~3まで補正の追加が可能(今回は+3)】
【上記の効果を使用した場合、戦闘後に判定を行う。判定に失敗した場合、【体】【質】の値を恒久的に減少させる】
【追加した補正が大きければ大きいほど、判定の難易度は上昇する】
【カレルレン陣営】
【体】 7
【心】 4
【知】 5
【質】 8
【運】 3
◆カポエラ&合気道
通常時
【フレーバースキル、補正に影響を与えない程度に吹き飛ばしや不安定な場所でも十全に戦える】
熊インストール時
【マスター戦時補正合計値が-1以下だった場合、最終補正値を-1に固定する】
◆ 剛腕投擲
【戦闘時、相手の【知】に-2補正】
【魔力一回分を使用することで、継続効果を持つスキル効果に、一日分の減退を与える。(宝具は不可)】
【使用時、判定を行い、ファンブルが出た場合、負傷判定を行う】
【重傷】攻撃判定に-1補正
◆???
【このユニットに敵意を抱いた陣営の敵対判定に登場する割合が上昇する】
【このユニットが負傷した際、負傷を負わせた相手へ与えられる全ての攻撃判定に+2補正】
23:30より↓2、ランサーのスキル、宝具、あるいは令呪使用するか。(残り魔力一回分、残り令呪1)
【使用可能スキル、宝具】
◆傭兵特権:B+
【マスター死後、このスキルはBランクの“単独行動”スキルとして機能する。】
【戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、全ステータスを1ランクアップさせる】
◆『一人背負う白鴉の群れ(コンパニア・ビアンカ・“オーバーラップ”)』
【戦闘開始時に発動可能】
【優位取得後の次ターン、戦闘判定で【筋】【敏】が選択された場合、宝具ランク分の補正を得る】
傭兵特権のみ
>>193 傭兵特権のみ
【データ修正】
【筋】:17
【耐】:13
【敏】:19
【魔】:13
【幸運】:13
【1ターン目】(連投可)
直下、セイバー
↓2、キャスター
1:【筋】
2345:【敏】
6789:【魔】
0:【運】
↓3、シー
↓4、景陽
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
やるぜー
>>197
99:自陣営に不利な特殊判定
, '´ ̄ ̄` ー-、
/ \
/ ,' / イ λ ヘ
| { { ノ_イノノ ヽ}_}ハ
| |从 [_●`r-r'_●.}小N
| | ⊂⊃ 、_,、_, ⊂! !ノ
| | j ノ .!
| | |> 、 __. f⌒ヽ!
| ヘ. ∀三ETヨミi i
|∧_| | \|||/ /! !
123:が め お べ ら
456:「隙あり! って言うのかな!」
789:き ち ゃ っ た
【ラプーペの恩恵】使用する場合は【使用】と記入(残り魔力0、使用すると魔力-1状態)
【使用】
>>204
【ラプーペの恩恵】使用。残り魔力-1
, '´ ̄ ̄` ー-、
/ \
/ ,' / イ λ ヘ
| { { ノ_イノノ ヽ}_}ハ
| |从 [_●`r-r'_●.}小N
| | ⊂⊃ 、_,、_, ⊂! !ノ
|.i⌒ヽ j (_.ノ ノ | /⌒)
|ヽ ヽ >、 .__, イ ! !' /
| ヽ_.∧ミETヨ三| |ヽイ
| ヽ ∧\|||/ ./| |/
直下、自陣営に有利な特殊判定
123:来れなかった銀賀
456:別のところでなんかやってる
789:違和感に気づくシー
7:…妙だな
【景陽の違和感に気づいたシー。というわけでマスター戦が説得戦へ変化します】
【本日ここまで、次でキャスター戦終わらせるぞー。どっかで特殊出たら不利判定になることお忘れなく。お疲れさまでした】
【今日はお休みなー】
【再開、というか判定だけ終わらせるッス】
【説得戦】
・戦闘判定前に判定行い、その値によって判定値に-つきます。(初期値は5。4で-1、2で-2)
・初期値以上になった時点で説得成功。キャスターその他に判定加えます。
直下、そういうわけで説得判定。減らせた値【流石に最初やし】-1
123:-1
456:-2
789:-3
0:十の位
1:-1(現在4)
【1ターン目】(連投可)
直下、セイバー
↓2、キャスター
1:【筋】
2345:【敏】
6789:【魔】
0:【運】
↓3、シー
↓4、景陽
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
セイバー【敏】選択
19+7-6-1=19
キャスター、一の位0選択
ランサー、【危険察知】によって0を0で判定
キャスター、【魔】選択
18-4=14
【セイバー、有利獲得】
シー、【質】選択
8+1+3-1=11
景陽、【体】選択
7+9-4-1=11
【均衡】
直下、説得判定
123:-1
456:-2
789:-3
0:十の位
7:-3(現在1)
【2ターン目】(連投可)
直下、セイバー
↓2、キャスター
1:【筋】
2345:【敏】
6789:【魔】
0:【運】
↓3、シー
↓4、景陽
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
【おっと、セイバーの敏捷値18だった。結果に変化はないのでこのまま】
セイバー、【敏】選択
18+7-6-1=18
キャスター、【敏】選択
10+9-12=7
【セイバー、有利獲得】
シー、一の位0選択、強制有利獲得
直下、説得成功確定の為、判定
123:景陽殺さるる
456:景陽困惑、マスター戦終了、キャスター攻撃に-補正
789:キャスター消滅
4:マスター戦終了、キャスター攻撃に-2補正
セイバー、【紫電に神鳴る神威の剣(シ・カンナ・カムイ)】効果発動。ステータス変動
【筋】:21
【耐】:17
【敏】:23
【魔】:17
【幸運】:17
【3ターン目】(連投可)
直下、セイバー
↓2、キャスター
1:【筋】
2345:【敏】
6789:【魔】
0:【運】
セイバー、【魔】選択
17+1-5-1=12
キャスター、【魔】選択
18+9-4-2=21
【キャスター、有利獲得】
【4ターン目】(連投可)
直下、セイバー
↓2、キャスター
1:【筋】
2345:【敏】
6789:【魔】
0:【運】
セイバー、【運】選択
17+9-1=25
キャスター、【敏】選択
10+5-17-2=-4
【セイバーの勝利です!】
【キャスターはもう確定消滅ということにしますね】
直下、そういや沙姫ちゃんはどうなるの。成功以上で解放、失敗で誘拐【キャスター】+3【激戦に紛れ】-1
7:解放されたよやったねキャスター
【というわけで早いですが本日ここまで、次回は描写とできれば戦後処理。お疲れさまでした】
【本日お休み。明日も多分厳しいです】
【再開】
僕らに迫ってくるのは一振りの刃。その動きは僕では躱すのに精いっぱい。
「シーさん! 僕は」
「うん、邪魔だから援護に回って! なんとか私が」
そう言いながらシーはどこからともなく巨大な鉄の塊を…、機関銃!?
「食いついてみるよ。人を殺す気はないから、躱してね」
爆音とともに目の前で放たれる金属の塊。火薬の匂いが充満し、景陽へ殺到する。
景陽は大きく息を吸い、迫る弾丸に閃光が走った。おおよそ人のモノではないその速度。
まさしく刀に操られているとでもいうようなその動きの中に、獣のような眼光が。
…ん? 何と言うか。
「…やっぱ、ちょっとおかしくない?」
「え?」
「何と言うかね、剣戟に混乱がある。でもそのくせ動きが妙に澄んでるんだよね」
シーの言葉に景陽が飛び出した。とっさに三四郎が爪でいなす。
そう、そうなんだよ。何だか妙にふらがあって、だからなんというか、戦いにくい…。
「どの口で…、お前たちが…」
「およ?」
「え?」
僕とシーが目を丸める。…ちょっと待て、何かおかしい。
「お前たちが、俺を操っていたんだろうッ!!!」
…。
「「はあ!?」」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
戦車に仁王立ちし、神剣と魔装を携えるセイバー。その背後でランサーが降りかかる光の漏れ出た一撃を弾いていく。
「ははは! 槍ってのは初めて使うが、悪くないなあ!」
「…何で二本なのかね、俺が一本持つべきでは」
「悪いな、ランサー! 戦力的にはそっちの方が」
「分かってますよ、我儘を言えるような」
その頬を光線が掠める。
「相手じゃありませんや」
対峙する相手の表情は全くの感情無くもはや機械のように新たな一撃を生み続ける。
「来たれ、降りしきれ、我が神よ」
「紫電よ、打ち破れ!」
相対す雷光と陽光、互いに炸裂し、相殺する。だが、その威力はといえば。
「…ッ」
「うっしゃあっ! 今日は一人じゃねえからな!」
セイバーが僅かに勝っていた。
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
いやいや、何を、何を言っている!?
「ちょ、ちょっと待ちなさいってば。誰がそんなこと、というかお前は勝手に」
「黙れッ!!!」
ああ、ダメだ、もう話を聞く気すらないぞ、コイツ! そもそもがあんまり話聞くような奴じゃなかったしな!
振り放たれた一線をシーが皮一枚で躱す。
「いやいや、待って待って、まずは対話だってば。セイバーみたいな大英雄だってそう言ってるんだよ?」
「黙れ、そのときはもう既に終わった、俺の人生を、狂わせたのは…!」
「な、何でこんなことになってるのかなー、って私は思うわけだけどさ」
こんな状況で嘘を言う奴じゃない、というか完全に開き直ってるような奴だろ!?
…どこだ?どこで齟齬が起こってるんだ? というか、何が起こってるんだ!? まるで、記憶が消えてるような、自分のやったことを忘れてるような。
…忘れてる? いや、違う、もしかして。
「忘れさせられた?」
「それだ!」
シーが頷いて、景陽へ横からの蹴りを入れる。その反動で吹き飛ばされながらアクロバティックに腕を支点としながら関節技を食らわせる。
「ッ!」
「源景陽! お前、誰に吹き込まれた?」
「何を」
「吹き込んだのは、肆王原巡だな?」
「…何故、その名を」
…肆王原、巡!
『ああ、成程、そういう事ですか。それにしてもものの見事に芯を奪ったわけですね』
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
閃光を切り進む英雄の影。降りしきる死の閃光をものともせずにセイバーは突き進む。
「キャスターッ!!!」
肉薄する三騎、光の壁ももはや無く。キャスターはそこでようやく薄い笑みを浮かべた。
「…」
だが言葉を発することなく、その手の神杖を振り下ろした。
「ランサー! ライダー! 備えろ! 俺も全力で行くぞッ!!!」
ここまでで最大の一撃。世界をも包み、破壊せんという一撃がセイバーへ降りかかる。
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
「ああ、うん。説明すると長くなるけどさ。肆王原巡は人の記憶を操る、厳密には消す能力を持っている。暗示の強いパターンだと思えばいいよ」
「戯言を」
「嘘だと思うのは結構。そこで一つ質問。君は悪人をどう思う?」
「…悪人? 無論罰せられるべきだ。弱き者を救い、強き者を挫く。…それを、それをお前たちはッ!!!」
景陽が叫び、シーを引きはがそうとする。不味いか…、記憶を消されているとはいえ、ここで離されたら倒すしかない。
持ってきた石を握りしめ、いつでも当てられるように頭へ目星を付ける。
だけど、シーはあくまでとぼけたような声で。
「成程、つまりお前はこれまでの悪事を私たちに唆されてやっている、と考えているわけだ」
「そう、そうに決まっている、そうでなければ…!!!」
「じゃあさ、そんなお前が」
シーが魔獣の方を指した。
「アレを使っていていいのかな?」
「…あ」
景陽の顔が徐々に驚愕に代わり、今にも叫び出しそうな声で止まる。
「ふうん、お前は善人なのに、何の関係もない人を巻き込んで、それで恨みが果たされるんだ。たいそうな理念だねえ」
「ちが」
「何が違うのさ。記憶取り戻したらすぐに解放することもできた。それをしなかったのはお前がキャスターの力を留めておきたかったからだ」
「ち、違う、違う違うッ!!!」
「違わないよ。結局お前はさ」
. /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.\::.:...
. ′ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ \:.'.
|ニニニニニ . -――――-- ニニニニニニニム:.
|ニニニ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|:..:.: \ニニニニニ ム 「自分の目的のために、言い訳こしらえて、自分の目的に人巻き込んで、苦しめて」
|/:.:.:.:j{ ´ 、:. :. \ニニニ .|
i{..:.:.:.:/ ‐ァ―斥 芹―‐┬.:.:.:.:.\ニニ|
|.:.:.:.: ム 乂__ノ 乂___ノ .:.:.:.:.:.:}ムニ |
|.:.:.:.::.:i| /.: .: : 八:.}ニ|
|.:.:.:.:.:.i| ' /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:_ ′ 「自分だけ理想に殉じて、自分だけ満足している糞野郎だよ」
八.:.:.:.:.ム / / /:.:.:.:.∨
′:.:.:.:.:..、 _ _ . ′:.:.:.:.:.:.:.:}
、.:.:.:.:.:.:.:.:.... イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:../
´ ̄ ̄ ̄ ̄⌒ー‐≧=- <――-------- ┐
` __ ´/:.:.:.:/ i| / \_ -ム- く― _/
/:.:.:. / / >|.:.:. \ 「私達も人のこと言えないけど、お前には言われたくないよね」
/.:.:.:.:.:イ. / /r /.:.:.:.八∨
. 7 /.:.:.:.:/_i| / _.」/.:.:.:./ニ/
. / {./:.:.:.:./_从 / , ノ-/.:.:.:./ , ,
/ /.:.:.:.:/{- }.i|. / / } /:.:.:.:./ ′
. / /.:.:.:. / r- i| / / 7:.:.:.:./
/ .:..:.:.:.:′| }. i{ ____ ′ /.:.:.:.:/. , 「この糞野郎」
. ,:.:.:.:.: {ニ | . ´ ` く {.:.:.:.:/ r-- 、 ′
景陽の表情が絶望に歪み、絶叫を上げる。光に包まれた空間の中でその声だけが響いていた。
『…えっげつねえ』
『これが本来の彼であれば開き直っているから効かなかったんでしょうが、なまじ善性を取り戻してしまっていますからねえ』
景陽の戦意が喪失したのを見て取ったのか、シーは光り輝く戦場へ声を張り上げた。
「セイバー、何ちんたらしてんのさ。ここまで来たんだ、カッコよく、ぶっ飛ばしといて」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
響く絶叫、そして振り落とされる神の光。だが、セイバーは笑い、親指を上げた。
「おう! 今度こそ、ぶっ飛ばすぜッ!!!」
紫電がセイバーに集結する。灼けるような熱が周囲を包む。もはや目も開いていられないほどの光の渦。その中で叫ぶ声だけが聞こえた。
「これが終焉の紫電とならんッ!!! 【紫電に神鳴る神威の剣(シ・カンナ・カムイ)】ッ!!!」
-'''゙,゙ ー''''^゙l l __ .! ゝミ;;゙'.lッv..,,_,゙''-、 , , ゙'' |./ iil!'〟 /-=ニ -=ニ゙ .,..彡-′ | ._, //゙"''ー ,゙゙''ー -'''"゛
/ ゙.l′ ゝっ./ .〉____ / / `''ミ《タ叺 -=ニ -=ニ-、. |, .l __ ! ヽ;r‐┘ .../ .n゙゙'-、. ..,..
|,.ヽl. . |″ ./゙一''`-`--゙ `Ⅵ松, -=ニ -=ニヾ.l゙ `' ゝ`-`-―;.\ ゙'ミ、 . /ヾ.l゙ `'"
.l. \ rく㌍八x≦ -=ニ ) ゛ ./
..゙!_,,.. -――--..,,|、 r:〔`i _L㌶㎞爪ミ≧ `.゙、 / .,,..-一――-..,,"、
"゛ .,./ ''^゙^''''ー-、 . jヘ,jヘ__〕-ァⅥ〔 ,.゙.゙ /\゛ \゙ / / . ,ー''゙''゙'-、. `''ー,,,
./ ! . _ -=エ爪》 / {iⅥ/ ./ \. \ / ./ .,! .`'、, `'
../ . 、 ! .! 〔エ爪少八 イ '《叺 ./ `'-. ヽ .-、......、 / ! .! ,ハ,
.ヽ l . 厂¨´ { `¨´/ \ ヽ  ̄'l、 / l / / |
.ヽ l . 〈__ノ../ / ゙' |'、'r=ー / / .! / , .ヽ
、 ヽ . } i/ / ` l, .、_,,,/ ! │ ,〃 .ゝ
.lヽ 'y.ヽ . } , il″ /,rシ ./ / ! / ,ノ/
.ヽヽ ゙.l-ヽ .l、 ヽ \ } }! .゛ __,, ――ー'''゙゙゙゙''''‐、、 // '/ / .,/ .ノン/゙ ,/./
ヽ.\ ヾ' !、 ゙''-、゙'ーi ヽ } :. ≧ゞミヽノ、Ⅵ ――ー"⌒''、 \.//.,, // .r‐" / .,// / /
ヽ \ i,ヽ`!l、 .l | ヽ ト、___,.ィ《 ─ァ'^ ム `'、 ll /ノ゛ / ./ .il!゙.,i '_//
ヽ ゙'ι ゙'ミ l、 ゛ ヽ l ヽト、__‰-‐ ∠ // / ノ ``t ゙! .!/ l /゛ ./'/.゙/ /
゙y \.ヽ`、 l l L __ -‐}_ア/'´扮 //从 ノ _,,,,,,,,,...... 丿 .| ! ./ / // /
゙.l、 ゙'、ヽ .! .ゝ _i …=彡/}ヽ_,. ,. '斗ャ从^"゙´ _... ___, _/ ″ . // ,〃
.ヽ .リl|、 `". /从 / }} } } f ¬ /} ヾ” _,,..-'" / ./ '″ .il〃
ヽ ヽ . //:::::}./ / }! } ; ー ' イ ノ从リ / / / / |
ヽ. ヽ .ヽ /:::::::::::}i Ⅵ ハ 爪/厂`¬ .l ./ /_,, ./ ,/_,, -'
,.`'.li, ヽ ヽ :::::::::::::::::}i;____,/ { 〈 \ 〈 く \.l、 ./ .〃. ,,,./ .〃´./
.\ ` ヽ__/ .`゙''ー、、 :::::::::::::::::}:i {\ヽ, \ノ /| \'-、/ ,..-'''" \__/
.\. .,..- ̄"゙゙,゙'''''ー ,ヽ :::::::::::::::::}:i / i{丶\彡ヘ,_-=ニ / \`''-..,,.,/ ,/..-'''''''广"'''ー、、 .,/
.`'-" / .ヽ, ` l:::::::::::::::∧Ⅵ ヽ ミ Ⅶ三ミニ=/ \ .ヽ´,i/′ ./ `-'´
,i′ ./ . ::::::::::::::::∧ソ 从 ー= \ \ ヽ , './
::::::::::::::::::∧ ヽ \ / フ⌒ヽ_ \__ノ\ \
全ての光が消え去り、残ったそこには薄く笑い、手を広げるキャスター。セイバーは一瞬言葉を詰まらせ、だが躊躇うことなくその手の魔槍を振るった。
「…【渡り承ける勇士の槍(コール・ゲイ・ボルク)】ッ!!! じゃあな、キャスター!」
「ああ、これで終わりだ。そして最後に」
キャスターの心臓を魔槍が貫く。キャスターは背後に一筋の光線を。それは魔獣の頭を消し飛ばし、どろりと溶けた魔獣の中から終原沙姫が姿を見せる。
「ああ、僕は本当に愚かだったけど」
「んなこたないっての」
「…でも、よかった」
.,_ / !:::::::ヘ ∨ ./:::::::::::::::::::囗 ロ 。::::::::::::::/
. ヽ` 、 i iヘ!::::::::::ヘ. /::::::::::::::::::::::::::::ロ [] ロ 。
. ヘ 、` 、.! i!:::::iヘ:::::::::`::::::::::::::/ !::::::/l::::ロ ロ ロ ロ
ヘ ヾ:..、 i.、! ヾi ヾ::::::::::::::/ .!/ .!:::囗ロ [] [] ロ
ヘ ヾ::::'! .! i. !ヾ、::::::/ ! l:::::[] ロ 囗 [] ロ
. ヘ ヘ:::! l. ! .! iヘ::! .! i l:::::::::□ □ [] ロ..
ヘ_ヘ!/ /r‐ ´ l.、l:!/i. ! .!::::::::囗 [] ロ []
,. '´-‐ ´,..ィ ヽ r‐ '  ̄ ̄ ! .i !::::::::::::::[] ロ [] 。 。
-=ニ ´__i´ ,. '´ _∧.! ,. -‐i l、 ヾ:::::::囗 ┌┐[] ロ ロ
'. i ,イ ヽ ヾ、 ,. ⌒i ヽ ヾ:::::囗└┘ [] ロ
',. i l !γハ /γ´:::\ \ ` 囗 ロ ロ
', '. !l. {::! l! i {::r'¨ヘ:::iヽ、 ヽ、_□ [] ロ 。
', ! lム乂ソ! ! !:弋ノ:::;! ` 、 `ヾ囗ロ 。:.
∨ .,! ゝ-ノ ゝ=- ' ,!_ i::>‐ ...,_ ロ ロ,.. -
i / 〈 ー ´ /' / 〉 ノ/::` ┌┐ 。
! ./.! 、 r' ,..ィ_´-―└┘ロ 、
. l. / l. ヽ、 マ ア ,. イ>‐「、 囗ロ
l/ヘ !. \ ,. < .,.イ:::::::::}::ヘ
'..l rヘ:≧= <´ _,. イ:::::::::::::/:::::::ヘ
l! l::::ヘ:くУ=::rァ:::::::::::::::::::;:イ::::::::::::ヘ
! !:::::/{{}}!`¨ヽi::::::::;: イ::::::::::::::::::::::ヘ
〉:::\{{}}:!/!ヾ<;::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
ヾ:::i::::{{}}::r:'´::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
i::!::::{{}}::ヾ:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
キャスターの姿が消滅し、ピラミッドが音を立てて崩壊を始める。
「うおっ!? やべえ! マスター!」
「よしよし、何とか勝てたね、とりあえず逃げるよ! サーヴァントは源と終原の娘を頼める?」
「無論ですとも」
「では、撤退!」
【キャスター戦を終了します】
直下、他陣営行動発生するか。成功以上で発生せず失敗で発生【激戦】+3
9:発生せず
直下、夜行動初期位置
123:カレルレン
456:終原
789:ゾラ
3:カレルレン
ピラミッドの崩落から逃げ出した僕達は。
「とりあえずゾラに帰る前に私んところ来る?」
「理由があったりしますか?」
「うんうん、同盟の停戦期間をもう一回確認しておこうと思ってね」
ああ、そういやそんなのもあったな。
というわけでお邪魔するのだった。
『はい、だから朝までには戻ります。はい、はい…、ああ、ありがとうございます。でも別に僕のおかげとかそんなんじゃないですし、はい…』
家へ連絡をし、シーと休戦期間の確認を行う。
「とりあえず明日の昼まではお互いに」
「了解です」
「じゃ、そういうことで。…んー、ちょっと短かったかな」
セイバーがあんなに魔力消費する英霊だとはまあ確かに予想してなかった。…でも僕も僕で。
『何か嫌な予感がしちゃったので魔力使っておきましたよ』
という理由で少し魔力切れ気味なのだ。…まだ時間があるな。
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
4:休息
…ま、普通に休息をとるべきか。
「すいません、少しだけ、仮眠を」
「あー、はいはい、そうだねえ、あんまり獣臭くないベッドは」
選択肢はそれだけなのか?
『こういうとこがカレルレンはヤなんですよね、もうちょっとそういう部分の』
【魔力が回復しました。現在の魔力量は0です】
【夜行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【激戦】-1【夜】+1
5:久々に日常
直下、描写陣営
123:謎
456:狂
789:弓
3:謎鯖
直下、どっちの行動? 成功以上で城戸、失敗でマツミ【ほとんど出てないしそろそろ動こうか】-2
1:へーい、久々黒幕ムーブだぜえ
【というわけでちょっと短かったけど本日ここまで、お疲れさまでした】
>>1はジジババ専だからなぁ
【>>268 違うつってんだろッ!!!】
【再開】
何処かの地下深く設えられた魔性の工房。
いつから作られたのか、いつの間に作られたのか。それを知るのは此処の主であるマツミ・カレルレンとその息子、37654号のみ。
蠢く魔獣たちの中、ギラギラと光る眼を隠そうともしないマツミ、その傍らで沈思黙考する37654号。
そして、ゆらりと篝火が動き、黒衣の男が姿を見せた。
「帰ったぞ、マスター。知っているかもしれないが」
「ああ、知っているとも、知っているともさ。私の魔獣がやられたんだね、忌々しきゾラと城戸に!」
「そうだな。そしてキャスターも消滅した」
「チッ、本来の目的の半分も達成できてやいない。せめて終原の一人二人殺す予定だったのにね」
唾を吐くようにがなるマツミに、謎のサーヴァントは目を細め。
「では、次はどのような悪事を働くかね?」
「ああ、策はいくらでもあるけどね、そうさな」
直下、方針
123:暗殺
456:襲撃
789:誘拐
3:暗殺
「そろそろ直接的な手を打つかね」
「と、いうと」
「決まってるだろ? アンタの得意分野さ」
マツミの言葉に謎のサーヴァントはほくそ笑みながら。
「ああ、構わない。と言いたいところだがね、私の【無辜の怪物】の影響は理解しているだろう?」
「…そういえばそうだったねえ、まったく、肝心なとこで役に立たない」
「黒幕とはそもそもそういうものではないかな。他の人間の手を使い」
「私はこの手で四家の血を搾り取ってやりたいがね」
「…それはまあ、美学の違いだ」
少しだけ顔を曇らせるも、すぐに謎のサーヴァントは表情を変え。
「方法としては、だ。【大佐】の狙撃、君の魔獣の利用、…これは難しいが、【獣】の利用などがあるが」
「魔獣、ねえ、そんな都合のいい奴がいたもんか…」
直下、方法
123:いたよ! いい奴が!
456:狙撃しとくか
789:獣を誘導してみよう
↓2、狙い
123:ゾラ
456:終原
789:カレルレン
0:特殊判定
【ラプーペの加護】発動。自陣営に不利な特殊判定へ変更。
_人人人人人人人人人人人人人人_
> すげー <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
'((/'" ヽl'ヽ( ヾ ヽ ヽ _
/__ \_<,__ ノ ∪ノ ( ) l(・) (・ ) ヽ l
|´> -''丶/__,、_ \ | 〉⌒/⌒/ _ ) 〈 /_ ` l´ /
| (・) (・) |l ヽノ ; / /(_ ̄ヽ_ヽ,, 、、 /___
|_.〈、 _ ||;, ,,,, '' / ノ ⌒ ヽ/ l lニコ /( \
_( /\ リl ''''''''''''''' / ( へ /ヽ | / 、__/ l/(lヽ |\_ヾ
ヽlr==っl/ l / )(0l (O )| | (〈 ⌒ヾ ⌒
| ヽ____/ ( / `- ' l | ヽ_ ゞl (・) (・ )
____/| /^(__,, )、__, | ヽ__ /ヽ| /.
| | ((l ヽ=っ l/ | | ヽ
ヽ____ノ|/ (_,_ ノ l | ヽ
/ ヽ__ | ヽ 二二)
ヽ__ノ
123:「フフフ、ボクちんの協力が必要かね!?」
456:「母さん、そういえばアレが…」
789:「実はだね、助っ人をお借りしている」
8:カレルレン
3:銀賀が来たよ!
そこに響く一つの声。37654号が目を開き、臨戦態勢を整える。
「フフフ、ボクちんの協力が必要かね!?」
「誰だ」
現われたのは、髭を蓄えた黒眼鏡の男。何処か幼稚なその発言とは真逆の冷酷にして酷薄な笑みを顔に張りつけている。
謎のサーヴァントは一瞬露骨に顔を顰め、マツミは含んだような笑みを向ける。
「ああ、城戸の毒、勝手にため込まれたアンタが何の用だい?」
「酷い事を言ってくれるな、山姥が。…ま、こうやって罵り合っていても仕方ない、話は聞かせてもらった。…というか、聞かせたんだろ?」
銀賀の言葉にマツミは頷く。
「そりゃそうさ、ここまで来るのに気づいていないとでも?」
「なら話は早い!」
銀賀がつかつかとマツミに近づき、手を差し出した。
「一時休戦と行こうじゃあないか、クソババア」
「口の利き方がなってないガキだね、代金は」
「俺の人形を貸してやる、お前は俺がライダーを奪うのに協力しろ」
「いくらいる」
「魔獣二匹。望むなら終原を殺すことも加えてやる」
差し出された手をマツミが掴んだ。
「交渉成立だ。商売が終わったら」
「そのときはそのとき、お互い、良い商売にしようじゃあないか」
悪役二人は呵々と笑う。洞窟に響くその声に魔獣は震えるように蠢き、黒衣のサーヴァントは顔を覆い、37654号はまた静かに目を閉じた。
【次回他陣営行動時、強制的にカレルレン家に暗殺、終原家に襲撃が発生します】
【他陣営の行動描写を終了します】
【十二日目】
…獣臭かった。
カレルレンから移動し、弱ったアマタに報告を行う。
「それは良かった、といっても…、問題は山積みですが」
「まあ、それは置いておいて。私は信じてましたけどネー!」
「…ご無事で何より」
「よくやった、何か報酬を上げたいのはやまやまだが、その、理由が」
「いりません」
…露骨に顔が喜んでる。
『変わりませんねえ、彼も』
それにしても、これまでずっと人がいることに慣れちゃってたから。
「静か、ですね」
「…ええ、そうね」
使用人たちはいるけど、それでも。少し寂しいような、そんな気が。
『まだまだこれからです、気を抜きなさんな、マスター』
『分かってるよ』
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
4:休息
…とりあえず今は英気を蓄えよう。
『休息するのも大事ですが、ある程度能動的に動かないと、中心にはなれませんよ?』
『中心って何だよ』
【魔力が回復しました。あと一回休息するか、次の日を迎えることで魔力量が1に上昇します】
【昼行動を終了します】
直下、カレルレン強襲対象判定
12:シー
34:ヴォルフ
56:ドルカ
789:セイバー
5:ドルカ
直下、負傷判定【気配遮断】+1
1234:無傷
56:負傷
78:重傷
9:死亡判定
2:無傷じゃねーか
「で、なにこれ」
目をこすりながらシーは踏み潰した人形を見つめる。
すなわち、ドルカを襲いかけていたところ、背後から叩き潰したそれを。
「何これじゃないだろうがッ!!! この俺が、最強で完璧なこの俺が殺されかけたんだぞッ!?」
「ホントだよ! シー! 何で見逃しておかなかったの! もうちょっとでクソ紅派が死んでたのに!」
「お?」
「アァ?」
互いにメンチを切りあう二人をふぇんりるに任せ、シーは踏み潰したそれへ目をやる。
「人形、かあ。セイバーが察知出来てなかったのは」
「ん? いや、全く音とかしなかったけどな」
「…んー」
直下、シーの推理。成功以上で銀賀の存在を警戒、失敗で分からない、大失敗以下で亨の仕業と誤解する【???】-1
2:ここに来てポンコツしちゃうかあ
「…人形、ねえ。最近ちょっとそういう事あったよなあ」
「ああ、アヴェンジャー陣営の男が」
「…ちょっと危ないかもね、使い魔飛ばしておくか」
【というわけで次回描写時、シーの銀賀に対する信頼度判定】
直下、終原はどうよ【集団】-1
12:犠牲者発生
34:ライダー奪取
56:痛み分け
789:防御成功
3:ライダー取られちゃったかあ
【というわけで本日ここまで。次回、奪われたライダー、どうなる! おつかれさまでした】
【今日はお休む】
【再開】
一方の終原邸では。
「歩おじさま! 逢魔おばさま!」
「ダメだ、戦力が圧倒的すぎる!」
「元々私たちは実戦向きの人間はいませんし…、唯一頼れるはずのライダーは」
暴れまわる魔獣の群れ、その中心でライダーはそのマスターであるはずの。
「マスター、落ち着け」
「アアン? 落ち着くって何の話だよ、俺は俺だぜッ!!! …ぐ、何で、こんな時に、僕を掻き回すッ!!!」
蟲に心を乱され、暴れまわる三四郎とそれを止めるライダー。
セーフティは作動しているが、魔獣の攻撃で先には進めない。
「景陽さんがいてくれればマシなんですけど…」
「いない奴の事を言うな! …もう彼は戻ってこない、だから!」
叫び、互いに魔獣の猛威を阻む終原家。だが、その背には呪いを抱えた月の結界が有り、思うようには動けない。
三四郎が完全にパニックになりながら叫ぶ。
「もう、嫌だッ!!! 僕は、…お、ならよお、一つだけお前が頼めば俺は、…嫌だ、嫌だ、嫌だ」
「マスター!」
「どうだ? 一つだけ言えばいい、…それは、でも、僕はもう、…言え、言っちまえ、それだけで十分だからよ!」
その声に混ざる言葉、ライダーは一瞬確かに何かの存在を感じ、強硬策に出ようとする。
しかし、遅かった。遅すぎた。
「言っちまえよッ!!! …ああ、ああッ!!! 令呪に」
「止めろ!」
「…ちょっと待て、まさか!」
| l `、 __ - '
_ v .| l _ -`' _ イ
_________________________/ ∨/ l .∨ __ '___________ィ__' /
_____________ _ -2'--___ -----------t| ` 、__〉_`' ` - 、 「令呪に命ず!」
三三三三三ニ`<、-- ' ll _ -' ` 、
三三三三三三三ニY /| _ .|l _-' _ - ' | ` 、
` 、三三三ニニ/ | |/ i ll _-' , ' ', `, ノ
}`三三ニ/ ,, | | .∨ _ `  ̄ ̄ ̄ ̄ ` --_/ .∨ ノY
l Y | | >' // ` - 、 l / j
l_ --、 | | | / .// ` 、 _,ィ .ソ ./
_三三ニ、 | | | / _ '.l .// `、 _ - ' l / / _ 「【ライダーのマスター権を、譲渡する】」
/三三ニニ} . | |. / / .l / / y ' j / / '
/三三三ニノ .| |. ___---' ___ l / / / / _ -<
/三三三_ ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| |- ' ` 、l / / / _ - ' ∨ ィ
l三三三/ _=、 _ | .| / / / _ - '`、 ∨,
|三三/ /ニニl ` 、 | | / _/ v / _ - ' `、 //
|三/ /ニニヘ | | / / l l  ̄ _ - ' i___r--、 //
.∨ |ニ/ `ヽ、_ト、 .| / / l l________, -- '〈 /三三、 ヽ.// ノ 『命ず【俺に従え、ライダーッ!!!】』
∨ _-' .| .i l、 / / ┼ \j _ -t __∨ l三三三i//\ '
_ -' _-' `ニ `----' / __ --- ''/ィ | , '--、`∨|三三// `---、 ,
_ -' / 〉 ヒ'--- '< ̄ / | /三三`} `|三// /
イ________'___ l_/^i /\| ` 、 / _j l三三三 // /
l〈三三三/. ∨ _ - ' l三三/ // /
` ̄ _ - ' `三 // /
ライダーの体が震える。哄笑が響き渡る。
「言った、言っただろッ!? …ギャハハハハハッ!!! 言いやがったぜこのバカヤローはよッ!」
「譲渡…!? まて、まさかまだ城戸亨は」
「気づくのがおせえんだよッ! バーカッ! ギャハハハハハッ!!! さて、そういや約束だったな。…そ、そうだ、早く、出て…いけよ」
直下、三四郎の処遇【メリット無し】-1
123:「ああ、いいぜ」
456:「嘘に決まってんだろぉ!?」
789:「しっかたねえなあ」
↓2、魔獣の動き
123:まだひと暴れ
456:何か面倒な能力持ってる
789:素直に帰る
8:生き延びたか
2:まだ暴れるよ!
「…まあ、出ていくのは無理だ、おいおい、違うっての、そもそも俺は三戸虫、そう簡単には出れないわけだな。だが、テメエが死ぬまで静かにはしておいてやるよ」
それだけ言うと、三四郎の目から光が消え、どっと倒れ伏した。その様子を見届け、ライダーは一度振り返ると外へ駆け出し、軍馬を召喚し風と消える。
追おうとする終原も未だ魔獣に阻まれ。
「とにかく、まずはこの目の前の脅威を倒し!」
「他家への連絡を行うんですのね!」
直下、魔獣退治結果
1:犠牲者発生
23:負傷者多数
456:痛み分け
78:完勝
9:救援
3:負傷者多数
直下、↓2、一の位負傷メンバー
1:月
2:霊夢
34:三四郎
56:舞莉或
78:歩
90:逢魔
対応する十の位、負傷判定
1234:無傷
567:負傷
89:重傷
9、2:逢魔無傷
7、2:歩無傷
直下、終原看破判定。成功以上で銀賀の存在を警戒、失敗で分からない、大失敗以下で亨の仕業と誤解する【???】-1【霊夢の存在】+1
9:終原は強いなあ
【というわけでライダーのマスターが銀賀に移行しました】
【他陣営の行動判定を終了します】
…その報告が訪れたのは、僕が丁度目覚めたときだった。
ミルキィに蹴飛ばされながら広間に向かうと、そこには全員の姿があり。
「ライダーが、何者かの手によりマスターを委譲されました」
「!?」
冗談かと疑ったが、アマタがそんなことを言うはずはないし、言う必要も無い。
いや、でも、それはないだろ、城戸亨は既に捕らえた。そのはずなのに。
真っ先に反応したのはランサー。
「…その何者か、ってのは把握していますか?」
「それが…、現在情報が錯綜しています」
「錯綜というと」
「カレルレンは城戸亨の犯行だと主張し、終原は城戸銀賀を疑う必要がある、と」
…城戸銀賀? あの面白親爺がそんなことできるのか?
『私、実は城戸銀賀と生前の面識が無いんですよね。だからそれについては判断しかねます』
「…どちらにしろ、今現在確認されている城戸のどちらかってことですか?」
「可能性は他にもありますが…、【偽臣の指輪】の関係上、その可能性は高いでしょう」
「では、その城戸銀賀は」
直下、銀賀行動
123:完全に騙すムーブを始めてるよ
456:行方不明
789:普通にいるよ
3:騙すムーブ
「現状、彼の発言としては」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
: :/: :/ :/:/:.://, へヘi:./,/ ∨、: : : :ハ
:/: :.:./:./: :/:/: / /: :/ ~^~´ 丶\: ヽ:ハ
: : : /:./: :/:/: / /: :/ } ヽ:ヽ: ヽハ 「チミ達! 大変なんだよ! ボクちんのミスでもあるんだけど、亨が逃げ出した!」
: : /:./: :/:/: / /: :/ { 二ニニ=-∨ヽ:ハハ
: /:./: :/:/: / /: :/ i! 三二ニ=-Ⅴ:/: : i
/ /,-=ニ_ / /: :/ ヾ_ _ニ=-‐=ニ_ Ⅴ:./: {
. f´ソヽ ハzzzzzzzzzzzzzzzz======ミ. {ニV: : :}
/! V:.:.: ノ ハ: :i =-ニミ Ⅴ/// i Ⅴ/!/ 「え、何!? ライダーが奪われたって!? 何かエロイねその展開!」
: :ヽ. \:.ヽヾ、:} =ニ=-- Ⅴ///} V }
: /:.:\ ヽ:.{ \ i `¨¨´. ',
/: //:/ヽ. i:!ヽヽ _ し ,' '.,
: //:/ / !ゝイ ! \: >、 {_. ',
//:/ / /!i ! ヽ: : : > 、_________≧=‐- '
.: / / //,' i! ヽ.: : : : : : : : >=、:}! / 「…じゃないね! ん? お袋が俺を疑ってる!? んなはずないでしょ!」
从イレハ}j }  ̄二二二二}´ヽ/
`ヽ. i{ `¨¨¨¨¨¨',
//∧ ! 从 ',
///∧ i ヾヾx ',
////∧ ! ', `ヾミxヾヾxミヾミx=zx=ヽ
「こんな面白オジサンを疑うの!? いや、十分怪しいか! HAHAHA! …そんなばやいじゃないでしょ!」
┗…━…━…━…━…━…━…━
「…とのことで」
…この絶妙な感じ、逆に怪しさが無いような気がしてきた。
「つまり、否定しているわけですな」
「そういうことでしょう。…しかし、事実としてカレルレンを襲った人形は城戸亨の物ですし、これまでの経歴からも彼を疑うのは」
「えっと、ちょっと待ってください。一応、アマタさんやゾラ全体の意見としては」
直下、ゾラ全体の意見。成功以上で怪しい、失敗で違うでしょ【詭弁詭道】-3【無欠の才】+1
0:特殊判定
. /i/ / /! / //ヘ=ニ_ヘ<=ニx ヽヾハ
. // / i, '/ i/ / ∨ /iハ
////i , './ i/ / ∨ ヽ}
///i / / i/ / ----===------ } /
// i/_//i i|___________ _ ___ .! {
/ i/ / i i| 二二二二 /!/¨ヽ
. -‐==ニ´ -==- r==========f / i ハ !
ミi}77777777i}===i}///////// ii} }ん .|
. ii}////////i}', ____,'.ii}/////////ii} i } //____
. ii}////////ii}.〉 〈 .ii}/////////,' .ii>'´</
`¨¨¨¨¨¨¨¨´ !! !.i ヘ`¨¨¨¨¨¨¨´ .x<>'´
f≧<>- イヘ.i !/`>= イ´.>´} ..リ///////////////////
マ f--r≧ __ <¨><___>'´! |,/ .,'///////////////////
∧ マ i .!  ̄! ̄ .| | / / .,.'///////////////////
/ハ マ ┼‐┼-= |_____} __/!=ニ ' ., '///////////////////
/ヾx___ヽ ゞ ========ヒ´=,'///////////////////
// \ `¨ヽ^~^~^~^~^~^~^~ソ///////////////////
//// ヽ 丶 ., '´/////////////////////
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直下【不幸体質】-1
123:もはや洗脳
456:ゾラ内部対立
789:「その必要はない」
1:ゾラ中枢はもうダメかもね
【というわけで本日ここまで、基本的に貴方は上には従う動きなので、銀賀との接触が図りたいなら自由行動で。お疲れさまでした】
【今日はおやすみ!】
【すまない、今日もおやすみ】
【再開】
僕の質問に対し、アマタとヴィーノは口を揃えて。
「私達はカレルレンの見解を虚偽と判断しました」
「まあ、当然と言えば当然だ。私も銀賀氏には何度か会ったがね、到底そんなことができる人間じゃないよ」
…そう、なのか。よく知らないけれどこの二人の意見が合うならまあ、そうなんだろう。
僕としては別に逆らう必要も無いわけで。
「そうですか。じゃあ、とりあえず城戸亨を探す、ということで」
「そういうことですね。ただ、カレルレンがそういった嘘の情報を流したということは考えるべきことでしょう」
つまり、…今は余裕が無いってことだな。
『仕掛けるなら今、ということでしょうね。…まあ、アマタ君たちの言う事を信じるならば、ですが』
『信じない理由も信じる理由もないし。強いて言うなら、アマタは僕の雇い主だ。なら逆らう必要も意味もない』
『…君のそういうとこは嫌いじゃないんですけどね』
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
4:コンマじゃなくてよかったな
【魔力が回復しました。あと二回休息するか、十三日目を迎えることで魔力量が最大値まで上昇します】
【夜行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
4:他陣営の行動描写
直下
12:騎
34:狂
56:剣
78:弓
9:謎
【さっきの描写、気づいてたのはカレルレンじゃなくて終原でしたね】
5:剣
夜を迎えたセイバー陣営、顔を突き合わせる三人。
「おそらくこの戦争で私たちの最大の敵であるキャスターは倒れた、それを踏まえてどうするかってことなんだけど」
「まず間違いなく、次に徒党を組んで狙われるとしたら」
「セイバーだろうな。あまりにも強い」
ドルカの言葉にセイバーが嬉しそうに頷く。その頭を軽くシーが小突いた。
「喜ぶんじゃない。…その一方で、城戸亨の件や、まだどこにいるか掴めてないマツミと」
「ハルトだねー。んー…、もうしばらくは放っておいてもいい気がするけど、マツミの糞婆は放置しておくとろくでもないことやり始めるよ」
「俺としては他陣営を攻めるべきだと考える。特にランサーやライダーはそんなに強敵ではない」
「確認してる中ではバーサーカーが怖いかな、アーチャーと謎のサーヴァントはあんまり触れたくないよね」
「その中で陣地がはっきりしているのは…、ランサーか」
直下、方針【徒党組まれると困る】-1
123:他陣営へ攻撃
456:マツミ探し
789:亨探し
2:他陣営への攻撃
「そうだね、とりあえずは数を減らして後顧の憂いを断っておきたい。城戸亨が持っているとしても使いこなせる気はしないし」
「マツミの方も魔獣は警戒すべきだけど」
「所持しているサーヴァントは戦闘を好まない、という報告があるしな」
「じゃ、他の奴らんところに突撃! ってことだな!」
「そういうこと。あんまり会話とかはできないけど、諦めてね」
シーの言葉に少しだけセイバーが肩を落とすも、話は続けられ。
「で、最初の標的だけど」
直下、セイバー最初の標的【拠点関係】-2
12:ランサー
34:ライダー
56:アーチャー
78:バーサーカー
9:謎
0:おっと特殊だ!
. ¨ -‐''  ̄ ̄ ̄`丶、 ¨ .
/ ` ̄`} :
: / ///////////\ ∨} :
: r'゙ ////ト、斗─ゝ \/∧ ∨
: ∨f//ト、ゝ::::::::::::::::::::::}/ハ\/ :
: 弋レレゝ:::::::::::::::::::::::/イシ)从ヽ :
: V//\__` __ノノ}‐ゝ :
: ヽ代ヽ ⊂ィ ,イ∠シ_
: <ニ>。_,, イ トr‐、_/ :
f´ i ヽヽ ヽ>只⌒}、ヽ :
: ∨ \/リ }《ノ(⌒\、\ .
,ィ7777シ ヽ {>==<__ノ }ト、 :
: {/// |f⌒ー、ツ ー─、 ハ彡--、 :
: V( |{彡 `ー────く |< ̄ :
: | ゝ‐'⌒ー‐ ..,, |三っ
: { ,,.. -‐ゝ .,,__ノ :
 ̄ハ ̄ ̄ ノ ヽ :
: /// ,,.. -‐ '" |ハ :
:ヽV/ | \ :
123:「まあ、ランサーだよね」「だよね」「今から襲撃かけるか」「いいね」
456:「まあ、待て待て」
789:おっと話の途中ですまないが襲撃者だ!
3:ランサーに襲撃だー!
「まあ、ランサーだよね」
「だよね」
「今から襲撃かけるか」
「いいね、じゃ、それで」
そういうことに、なった。
【襲撃が行われます】
闇に紛れ、それは轟いた。
「!?」
目を焼くほどの紫電、張られた結界をものともしないその攻撃。
ランサーが即座に霊体化を解き、僕の前に現れた。
「セイバーだね?」
「ご名答、まさかこの段階で突っ込んでくるとは…!」
「勝算は」
「まだ魔力を使ってないことを祈るくらいしかできませんな」
…それって。
『まず、勝機は無いってことだよね!?』
『仕方のないことではありますね、拠点が判明している陣営は今のところ私達だけですし。…それにしてもここまで速いとは』
直下、シー魔力回復量。成功以上で回復しきってない、失敗で一回分回復済み、大失敗以下で二回分回復済み
4:一回分回復済み
【ちなみにセイバースペック】
【筋】:B
【耐】:B
【敏】:A
【魔】:C
【幸運】:B
◆対魔力:B
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆騎乗:B
【騎乗時、【敏】にランク分÷2のプラス補正】
【騎乗時、撤退時の令呪使用数判定でランク分÷2のプラス補正】
【保有スキル】
◆神性:E~A
【神性スキルのランクを任意でE~Aまで変更する事が出来る】
◆神威の加護:A
【不利を二回獲得した場合、全ステータスに+2補正】
【呪い、毒物等のバッドステータスを受けた場合、休息を取ることで自然回復させる事が可能】
【回復に必要なターン数は、受けたバッドステータスのランクに左右される】
◆勇猛:B
【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】
【宝具】
◆『紫電に神鳴る神威の剣(シ・カンナ・カムイ)』
ランク:A+ 種別:神性により変化 レンジ:神性により変化 最大補足:神性により変化 消費魔力:神性により変化
【セイバーの神性スキルのランクにより、魔力消費量と威力が変わる】
【神性スキルのランク分の魔力消費で使用可能】
【使用後1ターン目と2ターン目に神性スキルのランク分の+補正】
【使用後3ターン目に神性スキルのランク×2の+補正】
【神性スキルが上がる毎に、宝具種別が変わる】
…不味い、不味い不味い非常に不味い!?
「ジン!」
駆け込んできたのはアマタ。
「どうしますか! 今なら退路を作ることも可能、しかし」
「もし捕捉された場合、その後の戦闘は非常に困難なものになるでしょうな。幸いまだ令呪は一画残ってはいますが…」
つまり、方針としては。
1:戦う
2:普通に逃げる
3:令呪使用して逃げる
…どれを選んでも茨の道じゃないか! 畜生ッ!
『普通に逃げる場合はある程度サポートもできますね。令呪で逃げるにしても流石に全員は連れていけないでしょうから、残ったメンバーがどうなるかというのは』
『…詰んだんじゃない?』
『いや、分かりませんよー?』
…どうする、どれを選ぶ!?
23:30から↓2、どうするか
1:戦う
2:普通に逃げる(【ラプーペの加護】発動対象。全員逃げることが可能)
3:令呪使用し逃走(確定逃走、ただし確率で一部ユニット置き去り)
4:自由安価
2:逃走判定
…ここは。
「逃げましょう!」
『妥当な判断ですね』
「分かりました、全員を集めます」
「殿はオレが務めましょう」
もう、耳に痛いほど近づいてきた。逃げ切れる、かな…!
直下、逃走判定【ラプーペの加護】+1【重傷】-1
12:捕まるし不利補正アリで戦闘開始
345:戦闘開始
67:一部逃走失敗
89:逃走成功
6:一部逃走失敗
直下、失敗人数
123:1
456:2
789:3
0:安価下
【ミスですが、ちょうど真ん中だったので良しとします】
2:二人
直下、↓2、捕まったのは。被りは安価下
12:アマタ
34:サニー
56:ミスティック
78:ミルキィ
9:ヴィーノ
0:モブ
1:アマタは確定
00:特殊判定
/ / / / / | ./ ヘ i !
/ / // / | / | | | |
`/ー- 、 / / / / | | | |
/ ,,,,- ニ=x- 、_ / / _, -―! ! ! リ
''" / :;;r jヽ ` ̄ / / r ―,, -=、―- | ./ ノ /
/:::::;;;;;;;:`::::::l // | / :;;r ヽヽ、 .!/ / /
|::::::::;;;;;;;;:::::::l イ | l:::;;;;;` ::| .| / /
'、:_ '''' ノ |,f===t| l '''' ノ .| ./ |'
.  ̄ .丿 { ` ー ' |/ ! |
――――― ´ , ゝ---------.' | |
| ! |
l ! |
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` 、 ⊂ニ==ー‐- , イ ! |
123:サニー覚醒&暴走
456:ミスティック滅私奉公
789:ミルキィ賭けに出る
3:さらにサニーの暴走だ!
【というわけで本日ここまで、次回、サニーを説得するかもう一度眠らせるか。お疲れさまでした】
【再開】
唐突な襲撃、ゾラ邸の地下を通る避難路、かつてラプーペが自らのサーヴァント共に作成したその名残。
ラプーペの指示の元、それを進む僕達は、致命的なミスを犯した。
「あ、あれ!? アマタさんは!?」
「…何!? 先程までは確かに」
混乱のさなかとはいえ、ランサーが見まちごうほどのデコイ、それを残し。
「アマタ様…!」
「ミスティック! ダメです!」
「しかし!」
アマタは姿を消していた。
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
「…えっと、これはどういうことかな、アマタ」
ゾラ邸を進むセイバー陣営は、目の前に立つアマタの姿を見た。
既にランサーらの気配は逃げ出している。おそらくはそれをサポートする気なのだろうが。
「一人で止められるとでも?」
ヴォルフの超人的な嗅覚、ドルカの質量作戦、それらを使うまでもなく、セイバーの存在それだけでアマタ一人ではあまりにも荷が重すぎる。
訝しげなシーの前でふっ、とアマタが笑う。
「ええ、そうでしょう、分かっています。私は貴女達と戦う気はない」
「ならそこをどいた方がいい、手荒な真似はしたくない」
「そう、あくまで『私は』」
直後、壁を突き破り、『それ』は現れた。
,,
ヽ 、 _,ィ゙/
ヽ`ヽ、 _..ィ" /
゙i ヽ、 i" /
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゙ヽ._、,.}.,ィ:" ̄ : : `ヽ/_,...ム´ `ヽ、 _...、
,.ュ、 ,...zz'´ ̄二:{/ : : : : : : :ム{,.=:-: 、_ 、ヽ、 ゙ヽ、
/";:;:;:;:;ヽ,,.ィ.゙ィ'゙ ¨´,./:i, : : : : : : :、.!,、:`: : `: ー:‐:-、---ヽ、 `:.
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ィ";///;:;/;:;i;:;:i:;i;:;l;:;ヽ:_/_,,,,,,,,,,,,,,,_ /ニニ》;i、≧s、,__,,xf7;/ニニム,,,xzztffヲ/ ! i i ! ! l `゙ゝ、ヽヽ
´冖゙ ,/;:;!;:/;:;:;|;:;:|lリ;ノ;:;:;:;:;`':;マニニニ二ニ'j:z=tマ_ニニニ7,=ミ;=ニ升ニニニ7 |l| l|! ゙: 『Aaaaaaaaaaa!!!』
/;:/l;:/;:;:;:;:v';:;";:;:;:;:;:;:;:;/.´マニニニニ/゙ニニ少゙'゙゙ヾミニニ心ニニニニ7ヽ 丶 l ! '' 、 i
i;:;/;:;'';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ,.. マニキニニマニ゚ニ´ , 、 )ニ゚ニ}ニニニニ7. !} /,/ 丶 !
Ⅳ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i,.=;:';´彡マニヽニニ>t三゙i''゙ ゙Yミニジ゙キニニニ7!; !,} 、" ヾ、
{';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i;:;:;:;:;:;:;:;:';:ヾ;、;:i;:/,.ゞ=ニ;Y゙ノ:lニニ! }ニ∧゙t二ニ=={._ l/ 丶 _ 、 ヽ
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/;:;:;:;:;:i;:;:;:;:}:;:ヾ;l;:;:;:;:;:;:l;:;|_;!イ ,ィ゙fニニ7 l Ⅷニゝ、} :. ヽ ! lヽヽ ヽヽ、 :.
!;:;:;:;:;:;!;:;i;:;:!;:;ヾ;:;:;:;:;:;:;;!ィ゙ ,,ィfl, : Ⅷ=! : Ⅷv゙//tx ヽ l lノ ヾ゙: i゙:. : :.
. |;:;:;:;:;:l;:;;:};ノ:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ,ィf二ニム、》<゙. . . .゙>ミ、ムニニヽ、 ヽ ! , i l / i
. |;:;:;:;:;:l;:;!;:;:;:;:i;:;:;:;;/ ,ィ往ニニニ,j往7,,,__,,>ミニ)ニニニミ; \ i " .i
. |;:;:;:;:;:;ヾ;:;:;:;l;:;:;:;:;:;>、 マニニニ㌢ ¨マニニニニ/ ゙ マニニ7 >l 、 i !
!;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l;:;:;i;:;|:;:;i;:;l へ.___,,,.....マニニ7゙ 、マニニニ7, ヾニ7n /: ! } |:.
!;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;|;:!;:ノ;/ t,....,ィマiミ7 `.〉三マ'´ ゙'゙ムリ._ー; イ ヽl !l . i l :.
「…えっと、サニー=ゾラ?」
「…ええ」
「マツミの、マツミの匂いがするッ!!!」
牙を出し唸るヴォルフにシーは待ったをかけ。
「…説明、欲しいかなー」
「私が彼女を暴走させました。この戦争に勝ち残るために、ジンやミスティック、そして私だけでは駄目だから。…駄目であっては欲しくなかったのだけれど」
「永続的なもの?」
「いえ、一時的に錯乱させただけ」
「そっか、流石にそこまではできなかったか。本当に色々と一人で抱え込み過ぎじゃない? 彼女の許可は得たの?」
シーの言葉にアマタは表情をピクリとも変えず、上空の怪物へ命じる。
「サニー、壊し尽しなさい。私たちの勝利のために、私達の勝ちの目を消さないように」
「…ダメみたいだね。とりあえずドルカ、ヴォルフ、ちょっと相手しづらい相手だ。逃げるよ。セイバー、頼んだ。できたらそこの頭でっかちも捕まえといて」
「了解! …話し合いができないなら、ぶん殴って止めるまでだッ!」
サニーの下に立つアマタを一瞥し、シーは何も言うことなく背を向けた。
直下、サニーの暴走結果
123:瀕死
456:錯乱
789:昏睡
4:錯乱
【カレルレンが面倒な荷物を二つ背負いこんだ感じかな】
直下、二人の扱い。成功以上で客賓、失敗で人質
1:人質扱い
【他陣営の行動描写を終了します】
【十二日目】
直下、この顛末をどこまで知ってるか
123:まったく
456:アマタ、サニーが捕まったらしい
789:アマタがサニーを暴走させたとこまで
9:全部把握済み
…残しておいた使い魔を使用して、崩壊したらしき屋敷の顛末は分かった。
アマタとサニーはセイバーにやり込められ、しかしそれが僕達の逃げ出す隙になったことも。
…だとしても。
『…これ、僕の依頼解決が』
『間違いなく遠のきましたねぇ。いや、アマタくんは極めて合理的にサニーを最終兵器として利用することを決めていたのでしょう』
『ということはアマタは最初からサニーを』
『残念ながらそこまで冷徹ではありません。性格も含めての「無欠」ですからね。しかし、彼女の選択肢としてもはやそれしかないと判断したのでしょう』
…僕のせいか?
『これは慰めではありませんが…、一概に君のせいとは言い切れません。君はキャスターと戦う必要がありましたし、その為に多くの代償を払いました。それを埋める休息が必要だったのは事実』
『…それはそうだけど』
『ですからとっとと切り替えなさいな。私の為にもね』
『…よく考えたら僕がここまでする必要は』
『黙らっしゃい』
…うん、でもやっぱりここまで一緒に戦ってきた仲間だ。できる限りのことは、してみよう。
それに、僕のそもそもの依頼は護衛だ。これじゃ契約不履行になってまた怒られる。
『分かった、とりあえず頑張ってみる』
『…接頭語が取れれば上々ですがね』
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
終原とコミュ
>>367
「とりあえずカレルレンの方は私たちが手を回してみますねー、流石に殺して何かの材料にって可能性は無いでしょうし」
「いや、ホント何で私たちが真ん中で働いているのかなー。私怪我人だし」
「仕方ないでしょうに。よりによって連れ去られたのがアマタさんなもんで、ミスティックはちょっと立ち直れそうにないんですから!」
…ミルキィとヴィーノかあ。
「不安だなあ」
「貴方に言われる筋合いはありませんが。…というわけで貴方は自由に動けるようにしてますんで、ご自由に」
「え、いいの」
「正直半身火傷の貴方がいても厄介ですし、それに、マスターは最強の駒、ある程度は自由に動ける、休める環境を作るのは必要でしょう!」
前から思っていたけど、ミルキィって、…普通に有能なんじゃないか?
「私は基本コメディ側の人間なんですがねえ」
まあ、そう言うことなら。
『とりあえず終原に行ってみようかと思うんだけど』
『お供しますが…、理由は?』
『うん、アマタさんはああ言ってたけど、ライダーが奪われた経緯はちゃんと確認しておきたいかなって』
『なるほど』
直下、メンバー
123:老人のみ
456:歩、舞莉或不在
789:全員いる
23:18から↓2、コミュ内容
ライダー奪われた経緯について。
あと、亨ではなく銀賀が犯人の可能性はどっから出たのかな?
ゾラもカレルレンも銀賀を疑って無かったけど。
【十分経過】
>>372
…久々に訪れた終原邸はとても静かで。
「おやおや、久しぶり。どうやらまたぞろ面倒ごとになってるみたいで」
「はい、お久しぶりです、月さん。…えっと、他の人は」
「ああ、歩と舞莉或は三四郎君の容体諸々を確認するためにちょっと出ている。沙姫ちゃんは病院で逢魔が付き添い。景陽くんは…、まあ、知らなくてもいいこともあるさ」
カラカラと笑う終原月、そっといつのまにかお茶が出されていた。
「で、今日は…、まあ、予想は付くけどね」
「はい、ライダーを奪われた経緯について…」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
「と、いうわけでね」
…なるほど、マツミの魔獣が。
「だからこちらとしてはマツミとその襲撃者がつるんでいると見ているんだが…」
「ああ、そういえば亨ではなく銀賀が犯人の可能性、とありましたが、それは何処から? ゾラもカレルレンも銀賀を疑っていませんが」
「…やっぱりそうかい。それはね」
直下、終原の考察
123:霊夢の勘
456:霊夢の洞察
789:決定的な証拠
2:まさかの勘
ぞわり、と空気が変わった。眼前に座る月の表情がまた変わる。
『…そういや、伝えておいてもいいかもですね。彼は一種の二重人格者です』
『あ、やっぱり』
『ただまあ、その呪いからも分かる通り中々面白い境遇ですがね』
苛烈で凶悪さすらも感じさせるその顔が。
「それがなあ、モヤシ兄ちゃん」
急速に萎んだ。…え、何が起こったの。
「言っちまえば、姐さんの勘なんだわ」
「…勘!?」
「ああ、姐さん、城戸霊夢はあの城戸銀賀の母親なんだが…、どうしても奴が関わっている、とな。俺たちとしても姐さんの洞察力は信用できる。だが」
「僕ら外様には、単なる老人の耄碌事にしか聞こえない、と」
「そこまでは言わねえぞ!? …まあ、だがクソ面倒なことにそういうこった」
…勘、勘、かあ。
「だから俺たちとしても何か決定的な証拠をつかみたいのは山々なんだが。まず銀賀以外の城戸家がまだ発見できてねえ」
「…はあ」
「ここまで隠れてるってのは何かあるんだろうが…、もしかしたら城戸全体が裏切っているって可能性まで視野に入れてるとこだ」
城戸が全員いない、か。
「そういうわけだ、わざわざ来てくれたのに悪りいな」
「いえ、そんな…」
しかし、収穫は無し、か。…うーん。
【朝行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1
7:久々敵対
直下、↓2、交流陣営
12:槍
34:剣
56:狂
78:弓
9:騎
0:謎
1、0:おっと謎鯖と敵対交流
【これはマツミがちょっかいかけてきた感じですかねー。というわけで本日ここまで】
【ちょっと戦況が硬直気味なのでどっかで一発イベント起こすかもしれません。お疲れさまでした】
【今日はお休み】
【再開】
直下、謎鯖どっち側。奇数でマツミ、偶数で城戸
4:城戸側の使者
終原からの帰途、霊体化していたランサーが僕に。
『マスター』
『ん? どうした』
『誘われています』
ランサーが指さす先には、黒衣の老爺。つまりは。
『…マツミのサーヴァント』
『敵意は今のところありません、何かしらの交渉の可能性もありますが…』
…敵意はない、か。
『ランサー、奇襲に警戒を』
『行くんですね。…了解しました』
黒衣のサーヴァントを追い、僕は路地裏へ足を踏み入れた。
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
「やあ、よく来てくれたね」
「そっちが誘ったんだろうに」
路地裏、僕と黒衣のサーヴァントは相対し。
「この前会った時は色々と話す暇もなかったからね。いや、中々楽しい場ではあったが」
「何の用だ」
「…単刀直入大変よろしい。私は君に質問をしに来た」
…質問?
「簡単なことだ。この戦争において誰もが答えを持つ質問。それによって私は今後、君に対する立場を変えねばならないのだからね」
「…」
どんな質問が飛び出すのか、いや、これすらブラフで…。色々な考えが脳内を渦巻く。
ただ、その質問に対するように拳を握りしめた。
「問おう、君の聖杯に対する願いは何だ?」
…?
「何故それを聞く必要がある? それに僕は」
「雇われの身だというのだね、だがしかし、マスター権を持つのは君だ、その気になれば、君とて簒奪は可能」
「そんな気は」
「無いのならばそれでもよい、答えられないのならばそれでもよい、明確でなくとも、叶えたい願いがあるというだけでもよい」
黒衣のサーヴァントの灰色の目が、僕を見据えた。
「ただし、嘘は吐かないことだ」
…何を聖杯に臨むか? …それは。
22:50から下2、返答
1:叶えたい願いがある
2:願いは無い
3:返答しない
4:自由安価
1
>>399 叶えたい願いがある
…しばらく考えた。この戦争で出会ったみんなの事を思い出した。
今までの不幸を思い返した、ラプーペの言葉を反芻した。
そして、その上で。
「僕は、叶えたい願いがある」
まだ見つかってないけど、でも、何か、あるはずだ。
『…ほう、君がねえ』
ラプーペがからかうように笑う。
『ハッタリだとしても、それを言いますか』
ランサーもぶっきらぼうにそう呟いた。
そして僕の言葉に黒衣のサーヴァントは。
「…そうか、それは」
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|;;;;;;l 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/l;;;;;!
l;;;;;;;;, ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;;;l
∧;;;;;;;;ゝ、 ー---- ゙ /;;;;;;/
,zゝ、;;;;;;;;;;ー--- 一;;゙;;;;;;;/,7Zzz、 「残念だ。いや、実にね」
,zzZ7l l/ ̄ ̄`、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/////| l7Zz、
,zz7/////l /  ̄`、ヘl ゝ ノ ヽノ .|////.| l///7Zz、
,zz7///////// 二_ヽ、 、,ヘ  ̄ ̄ ./ /}////| l!///////7x、
∧//ヽ///////| ーt ヽ/ ゙、__ / /./////l l///////////7z、
∧////∨/////l r┘l l >、_,/ //////l |////////////7l
l///////∨////> l. ̄//z、 7:::::::i ///////} |/////////////l
l////ヽ////∨{ ゝ、__ノ、/ ///ゝ--- ゙//ハz、 ヽj |//////゙///////|!
∨////\/∨/ゝ、 ` 、ヽ/////////////ハx、ノ/ !///゙////////!|
>//////∨///o/ /ヽ、/////////////////////}//゙マ.///////!
///////∨///o/ //////O///////O//////////l!/゙マ/////////
直下、襲撃者判定
123:バーサーカー
456:大佐
789:人形
8:人形
…返答を間違えたか!
『いいえ、決して間違いではない。彼は嘘を吐くな、と言ったのですから』
黒衣のサーヴァントの周囲に人形が現われる。…人形!?
コイツのマスターはマツミ、ということは。
「マツミと城戸亨は繋がっている…?」
「ああ、我々はね、聖杯を利用する必要がある。だからもし、君に聖杯を使う意思がないなら穏便に、という話だったのだが」
黒衣のサーヴァントが指揮を出した。
「君に願いがあるのなら敵だね、いや、残念だ。クライアントは君と戦いたくはないようだったが…」
? 城戸亨がか? それともマツミが?
『考えている暇はありません、マスター、撃退しましょう』
『ああ、分かった!』
ランサーが人形たちへ向かっていく。いつの間にか黒衣のサーヴァントは姿を消していた。
直下、もう面倒なので判定。大成功以上で謎鯖とも戦闘、失敗以上で無傷、大失敗以下で負傷判定【サーヴァント】+1
2:的確に負傷判定引きますねえ
直下、負傷者。成功以上でランサー、失敗で貴方【危険察知】+3
↓2、負傷判定。ランサーだった場合結果に-3、貴方だった場合+1
1234:無傷
56:負傷
78:重傷
9:死亡判定
8:ランサー
1:無傷
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
「というわけだ」
セーフティハウス。謎鯖の報告を聞き、眉間に皺を寄せる貴志
「そうか。…協力感謝する。彼はあまり心情を吐露しないからね、予測材料が少なかったんだ」
「こうなると、ランサー、ライダー、そして」
「私のマスターが今回の戦争において、最終目標の障害となる陣営だな」
「…この情報を流してもいいんだが、マツミと銀賀は話を聞きそうにないし」
貴志の視線がすっと亨に向けられる。
「何だ!? 俺は何も」
「分かってます、従兄さん。…従兄さんは悪くない、けど」
貴志の申し訳なさそうな顔に、亨も幾分表情を和らげ。
「あ、ああ…、声を荒げて悪かった。…確かに、親爺のせいで俺の評判は最悪だ」
「そんな男と組んでいる、さらには私までいる、となると確かに面倒ではあるな」
「ターニャと、間接的に月臣の協力を得られたのは良かったが…、やはり今は出られない、か」
貴志がため息を吐いた。解明の時はまだ遠い。
【他陣営の行動描写を終了します…】
「ランサー、無事だった?」
「ええ、あの程度なら。…しかし」
ああ、城戸亨と謎サーヴァントの繋がり、それが分かったのは大きいけれど。
「どうするべきだろうね…」
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
誰でもいいから城戸家を探してみる
>>410 城戸捜索
…とりあえず城戸を探してみるか?
銀賀は分かるけど、他の行方不明になっているメンバーがどうしているのかは知りたい。
…最悪の可能性も、もちろんあるけど。
↓2、方法
1:使い魔(同時に判定、大成功以上で作成成功)
2:誰かに依頼(メンバー指定)
3:誰かと一緒に(メンバー指定)
4:自由安価
1:失敗
…使い魔を作っては見たけれども。
『君、そういう事向いてませんよ』
『うん』
見るも無残な何かが出来上がってしまった。
『…』
『…』
…
【昼行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1【戦況加速】+1
1:他陣営の友好的交流
直下、↓2、交流陣営
123:剣
45:狂
67:弓
89:騎
0:謎
9、0:ライダー、謎鯖の友好的交流
【というわけで本日ここまで。これどういうことだろうか…。お疲れさまでした】
見えるぞ……>>1がライダーと謎鯖放り捨てて銀賀とマツミの濃厚な絡みを書く未来が……
【再開】
【>>420 あー、その方向もあったか。というわけで判定】
直下、謎鯖どっち側。奇数でマツミ、偶数で城戸
6:城戸
眼下に広がる街を見下ろすライダー。
傍らには愛馬である軍馬がおり、毅然とした表情を保っていた。
ライダーの視線は一つの家に向けられており。
「後悔があるかね」
「ないと言えば嘘になる」
背後から現れた影へ咄嗟に槍を向け、答えた。
影、黒衣のサーヴァントは静かに笑う。
「そうか、そうだろうな」
「何の用だ」
「君の後悔を掻き立てにだ」
戦意がないことを見て取ったライダーは僅かに槍の穂先を下げる。
「君には対魔力がある。一画程度の令呪ならある程度は抵抗することもできただろう。少なくとも命じられた瞬間、自害をするくらいには」
「それはまだできない」
「十分に戦っただろうに。それに、こういった小細工は君の苦手とする部分ではないのかね?」
黒衣のサーヴァントの言葉に、ライダーは一切表情を変えず。
「改めて聞こう、何の用だ」
「…マスターを裏切る気はないかね? もっとも、彼の事だ。十重二十重に仕掛けを行っているだろうがな」
「俺の後悔を利用するか?」
「違う。君の信念に問うている」
びょうと風が吹く。
「お前の目的は」
「君と同じだ」
直下、ライダー返答【令呪】-1
123:断る
456:少し考える
789:承諾
6:考える
「…考える時間がいる」
「そうかい。君の場合考えても無駄だとは思うがね」
黒衣のサーヴァントはすらすらとペンを走らせ、ライダーに渡す。
「明日の夜までに、ここへ連絡を行いたまえ。私は本来のマスターについているやもしれんが、そこにはこの街を何とかしようとする人間達がいる」
「お前はいったい何のためにそんな動きをしているんだ?」
「私は黒幕気質なものでね、どちらに転がろうともそれなりに見せ場を作りたいのさ、ビショップくん」
それだけ言うと黒衣のサーヴァントは闇に紛れ姿を消す。
ライダーは吹き荒ぶ風に、一人、言葉もなく立っていた。
【他陣営の行動描写を終了します】
…そういえばカレルレンからの連絡が来ないな。
ヴィーノとミルキィはようやく落ち着いたようだ。…ミスティックは、分からない。
さて、どうしようか。
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
ミスティック捜索
>>427
【ミスティックは普通にいるので、ミスティックとのコミュになります】
…ちょっと様子を見に行ってみるか。
閉じられた扉を開ける。そこにいたミスティックは。
直下、ミスティック反応
123:襲撃
456:無気力
789:割と回復
4:無気力
「…ああ、ジン様、ですか」
…完全に魂が抜けている。
「み、ミスティック? 大丈夫?」
「大丈夫では、ないですね。私の存在意義はアマタ様を護ること、それが、それが、逆に、護られる側になってしまうとは」
重傷だな…。
『こう言いたくはないのですが、彼女は失敗作ですね』
『おい』
『これは感情の挟まらない純然たる事実です。…私のミスだ。完璧たる私がまったくもって間抜けなことをしたものです』
言い方はともかく、ラプーペもそれなりに悩んではいるのか…?
「ああ、…そういえば、ジン様は何用で?」
…えっと。
23:15から↓2、コミュ内容
どんな様子か気になったから見に来た
【十分経過】
>>431
「えっと…、どんな様子か気になっただけなんだけど」
「それは、…お気遣いありがとうございます」
…沈黙。気まずい。
『えっと、じゃあ、私の依頼を』
『今そんなこと言える感じか!?』
『ですが、いま彼女は初めて自分の存在が、その目的すら否定されているという状況に陥っている。アクションを起こすには良かれ悪しかれ一つの転機でしょう』
…それは、そうだけど、何と言うか、弱みに付け入っているような。
↓2、どうするか
1:アマタ救出をもちかける(以後、自由行動がアマタ奪取に限定される)
2:ミルキィを呼ぶ
3:立ち去る
4:主の変更をもちかける
5:自由安価
1:アマタ救出を持ちかける
…とりあえず、現状はアマタの誘拐が肝になっているわけだ。だから。
「ミスティック」
「はい」
「アマタさんを助けようか」
僕の言葉にミスティックは目を丸める。
「貴方の口からそのような言葉が出ようとは」
「実際アマタさんが戻ってくることは必要だし、そこにはサニーもいる。それに、ミスティックがそこまで弱るのも色々とアレだし」
「…私は歪な生命、そんなものが、いえ、そんなものの為に」
「いや、そんなこと関係なくさ」
こういう事を言うのはそれなりに気恥しいけど。
「僕は割と前の状況が気に入ってるらしいや」
「…」
「今までツイてなくって邪魔者にされっぱなしで、ここでも一緒だったけど、でも、思ったより楽しかった」
全身を痛めつけられ、馬鹿にされ、否定されたけど。
「だから、例え歪な命でも、僕を馬鹿にするミスティックでも、まあ、あんまり落ち込んでほしくはない」
「…」
「酷い目に遭うのは、ツイてないって苦しんで無気力になるのは」
うん、そうだ。全てをどうでもいいって思うのは。
「僕だけで十分だ」
直下、ミスティック反応【そもそもの評価が低い】-1
123:まだ半信半疑
456:少し理解
789:では、この力を
7:この力を貸しましょう
僕の言葉にミスティックは立ち上がる。
「そうか、そうなのですね」
「?」
「歪な命が、生きる理由は、生きていい理由は」
力強く、目に光が灯る。
「こんなにも簡単なこと」
そして僕の手を力強く握った。…火傷跡が痛い。
「どれほど醜悪でもいいのですね。私は、私を嫌いでいいのですね。もしそうであるとしてもそんなことは関係なかった。魂の美醜など関係なかった」
. / イ /| | ハ j i゙、 ト、ヘヽヽ 代 } l! ! | |
. j / ! j ! { / i i !ヽ i ヘ ハ ヽ、 |゙、i ! | | }
. i ,イ ! !」,」__/_ ! ! i l、 { ヘハ ヘ_.L.tL.L i j !
i / ! { ||ハ j  ̄!''トミ} !V ,斗''"ヘ「 ヘ l }} } ! リ リ
. i / | 〉 !|,,xk=≠=zk|_、. ゙、i \ {,.ィ,,x}=≠=kxj/ リ / /
l / | λ |'l≪' {:..::::::::.リ'ヾ` 、i \ 〈ィ゙{:.::::::::..リ` ≫ / / /
| ′ { i V !l ゙、 、ゞ:__;ノ, ヽ \i .ゞ:__;ノ,.ィ / / / /
{′ ! i ∨ !j ヽ ` ̄´ ` ` ̄´ ′,/ / / 「そこにあるということが、誰かのためになるのですね」
i| ∨ l !ヽ ヽ , / ,イ' / /
. { V i !ヾト、゙、 ′ /// / /
l、 !! ゙.ヘ\. /イ/' / {
|∨ liト、 ヾ \ ‐-‐- /i /' ,イ !
l V l! \゙ 、 ヽ、 ,.ィ´! }/' /! j {
| V iト、 `i\i_| `> 、 .. ィ |_ ! // ,/ ! i
リ ∧ { V { {,ー―‐え斥――'',} 「リ / i !
/ / ∨i! ∨ i |:: ̄:゙:':'| | |':':': ̄:::! // ,/ ゙、|
/ / Vj ヽ {i_!:::::::::::::| | |::::::::::::::|,_/ / 、{
/ ゙、! _,>'´ゞ、;::::::::| | |::::::::;;::ィ'::ヾ.、 (
「それは多分。でも、今まで君は」
『いいんですよ、ようやく、分かったようですし』
「構わないのです。ではジン様、私の力をアマタ様救出までお貸ししましょう」
ミスティックが僕に跪いた。い、いや、そこまでしてもらわなくても。
「わ、分かった。じゃあまず、ミルキィやヴィーノさんに話に行こう。できる限りのことをさ、やろうよ」
「感謝いたします」
…まあ、何にせよ、善かったのかな?
『善かったんですよ、きっとね』
【アマタ救出成功でミスティックのサブミッションが成功扱いになります】
【夜行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1【戦況加速】+1
9:他陣営の敵対接触
直下、下2、接触陣営
12:槍
34:剣
56:狂
78:騎
9:謎
5、7:騎VS狂
【というわけで本日ここまで。これはアレかな、ライダーが結局断ったパターンかな。お疲れさまでした】
弓がいないのはわざとなのかミスなのか
わざとだとなんか時限式で爆発しそうで怖い
【>>444 ミスですね】
【再開】
直下、バーサーカー指揮者
123:肆王原
456:月臣
789:ターニャ
3:あれ、そっちに行ったかあ
道化二人が対峙する。
一人の道化は仮面を外し、その悪辣な表情を隠すこともなく、片割の道化はもはや仮面と顔の区別さえ忘れてしまった。
心の奥は互いに見通せず、そうであるが故に不敵に笑う。曰く、コイツは自分と似ている。
だからこそ。
「気にくわないね」
「おお、丁度いいタイミングだったな、俺も同感だあ、肆王原巡」
「君が四大家だからじゃあない、君の行動がとにかく気に入らない。特に僕を差し置いて黒幕気取ってるとことかね!」
「そりゃあ、こっちの台詞だよお。ホントならもうちょいキャスターには頑張ってもらうつもりだったのがさあ」
笑みは絶やさず、まるで旧来の友人と語り合うように、廃墟のテーブルで二人は笑いあう。
「で、お前は何の用だよ、肆王原。まさか俺とお茶しに来たってわけじゃあないんでしょ?」
「別にお茶でもいいよ? コーヒーある?」
「冗談よせよお、知ってるんだぜ、お前、ブラック飲めないだろ? 俺は中二の頃から飲んでたけどね!」
「あー、いるいるそういう奴、自分は他の人と違うんだーってのね」
「いやいや違うしー、そんなのとは全然違うしー。ま、じゃあさ」
銀賀の黒眼鏡に透かされた目が光る。直後、彼らのテーブルを吹き飛ばし、血と戦いの渦が巻き起こった。
騎上で槍を振るうはランサー。その脚を目がけ、怪物と化したバーサーカーが食らいつく。
その様子を見、銀賀がさらに笑う。
「俺と踊るかい? この愛無き巷で」
「ごめんだね、一人で踊る方が性に合う」
直下、銀賀行動判定。成功以上で戦闘、失敗で逃走
3:逃げる
肆王原の言葉に銀賀は手を下げ。
「そりゃあ残念だ。だけどねえ、俺の見立てでは俺の人形ではアンタのペットと遊ぶには少々役不足なのよ」
ライダーはそもそもが共闘を得意とするサーヴァント。
そして一方のバーサーカーは狂気に任せたワンマンアーミー。
実力差は伯仲するも徐々にライダーが押されるのは確実で。
「というわけでさあ、俺はドタキャンからの不戦敗。ゲームのコント―ローラー引っこ抜いちゃうね! でも仕方がない! 愛の為だもん!」
即興劇のように踊り、叫び、そして銀賀は。
「オイッ! つーわけでずらかるぞッ! …おっと、悪い言葉使い。ボクちゃんとしたことがさ、惚れた女にも顔向けできないね、てへ☆」
「気持ち悪いなー、その話し方。イタイよ? 追え、バーサーカー!」
ライダーの騎馬に飛び乗り逃げ出した。その後をバーサーカーがおよそ人間とは思えない速度で追いかける。
「追いついたら五臓六腑を抉り取って、脳味噌だけ引きずり出してきてよ、バーサーカー」
直下、ライダー逃走判定。成功以上で逃走成功、失敗で戦闘開始【無窮の騎術】+2
6:ギリ逃走成功
「あばよ、とっつあ~ん!!!」
テンプレートなセリフを吐いて、遠ざかる銀賀。その背に肆王原は唾を吐いた。
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
「すまんな、肆王原の暴走だ」
「いや、ここで銀賀が倒れてくれるのは都合がいいんだけど」
「俺の無実が晴らせない」
「そうなんだよね…、そこら辺まで考えてはいるんだろうけど。でも、従兄さん、もしものときは」
「…分かってるよ」
【他陣営の夜行動を終了します】
【十三日目】
「えー、ということで、ジンさんとミスティックからアマタさん救出してはどうか、という意見が出ましたが」
「異議は無いね。彼女の存在は重要だし、何より彼女に何かあったとかになったら真っ先に疑われかねないのは私だ」
「上手くやればジンさんに罪をおっかぶせられますけどね」
「…その手があったなあ」
止めてくれ。
「冗談はともかくとしてですね。方法を色々に考えてみたんですが…」
「まず、正面からセイバーを倒す。これは少々厳しいかと」
そりゃそうだろうな。
「現在、セイバー陣営は魔力切れに近い状況です。ですが、その状態だとしても」
「オレが全部のスキル、宝具、令呪を使用して三分が限界でしょう」
「やっぱりそうなるよね…」
となると。
「やはりあと二つのどちらかになりますね」
「一つはまさしく潜入。存在を感じさせることなく潜入し、奪取する。ただこれは、相手の得意分野から考えて難しいでしょう」
ヴォルフは鼻が利くし、ドルカの物量作戦もあるもんな…。そもそも、侵入すること自体が難しい可能性もある。
「そこででてくるもう一案はランサーと幾人かを囮にし、その間に別動隊が潜入する、といったものだが」
「それもそれで、ランサーがどのくらいもつかに依るし、最悪別動隊と分離、ランサーの消滅も有りえるんですよね」
「同盟を組むのも一つですが、現状…」
アーチャーは行方不明、ライダーは城戸の手に落ち、バーサーカー、謎鯖は論外。
「無理だよね…」
「ですね」
「最終決定はジン様に委ねます。どの方法を選ぶかは」
…どの、方法か。
「勿論正面戦闘もアリです。その代わり、令呪の喪失は覚悟すべきでしょうな」
23:05から↓2、どの方法で挑むか
1:正面突破
2:潜入
3:囮作戦
4:自由安価
囮作戦
【時間切れで爆破戦術になったらどうしよっかなあ、と思ってました。できないことはないです。ヴィーノいるし】
>>455
…無難な策として。
「囮作戦、かな」
「妥当な判断ですね。その場合、ランサーには非常に負担をかけることになりますが」
「構いませんや、オレはそもそも傭兵。これはまだ追加料金の内に入りませんしな」
「ありがとう、ランサー」
「それに、オレとしてはこういう仕事のほうがやりがいがあるってもんで」
じゃあ、とりあえずはそれでいいとして。
「あとは」
「内部への潜入班ですねー。現状を考えると、私、ミスティック、ジンさんの三人ですが」
「ジン様にはランサーに付いてもらう方がいいでしょう」
「そうだね…、この傷もあるし、あんまり役に立てるとは思えない、かな」
「となれば私かミスティック、ですかー…、え、マジで?」
23:20から多数決、どちらを潜入させるか。先に二票
1:ミスティック
2:ミルキィ
2:ミルキィ。GO
「じゃあ、ミルキィで」
「私が嫌がったとたん何ですか!? 嫌がらせですか!?」
「そうだよ」
実際はアマタ関係でのミスティック暴走制止、マスター戦でのミスティック協力を得るためだけど、ミルキィなら気づいたうえで言ってるだろうしいいや。
「キィー! 覚えてるんですね! いつか靴の中に画鋲仕掛けてやります!」
「陰険」
…とりあえずこれで大体は決まったな。
「決行は今夜。なるべくスマートに決めたいところですが…」
「それまでお互いに英気を養っておいたほうがよいでしょう」
「そうですね」
上手く行けばいいけれども。
【夜行動時、カレルレンへの襲撃が決定しました】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1【戦況加速】+1
6:敵対交流
直下、↓2、交流陣営
1:槍
23:剣
45:弓
6:狂
78:騎
9:謎
7、4:騎と弓
森林の中に銃声が響く。だが、それに対応した声は聞こえず。
アーチャーは舌打ちしながら銃弾を込める。
「…マスター、敵影は」
「ライダーだな。着実に迫ってきている」
「…クッ、儂らが獣狩りをしていると知っているのか?」
アーチャー陣営が姿を消していた理由。それは、一つの誤算から始まるものだった。
それは獣の敗北、キャスター戦の前哨戦として片づけられた獣の存在が彼らの行動を大きく変えていた。
「まったく、ここまで生き永らえるとは、あの場を死に場所にするつもりだったが矢張り柄にないことは言うものではないな」
「仕方あるまい。それもまた運だ。だがどうするアーチャー、このままでは追いつかれるぞ」
「…戦うことも一つ、しかし、儂には」
「悩むならそうすべきだ」
「…ううむ」
直下、アーチャー思考判定。
123:逃走
456:会話
789:戦闘
1:逃走
「…いや、まだ儂にはやらねばならんことがある」
「そうか、ならば俺も手伝おう」
直下、アーチャー逃走判定。成功以上で逃走成功、失敗で戦闘開始
7:四割なのによく当てるな
直下、ライダー襲撃理由。成功以上で見かけたから。失敗で察している
3:察している
【というわけで本日ここまで。今後ライダー陣営がアーチャー陣営のお話を聞くことはなくサーチ&デストロイが決定しました。お疲れさまでした】
【今日はお休み】
【再開】
…動くのは今夜。とりあえずそれまで襲撃、されなければいいけど。
「まあ、そういう事を心配しても上手くは行かんもんです。どっしり構えておればよろしい」
「ああ、そうするよ、ランサー」
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
6.陽動作戦の準備的な何か
【そういや十三日目を迎えたので、魔力は完全回復してますね】
というわけで直下、最選択。22:32までになかった場合 >>482
>>482
…何か準備できることはないだろうか。
『そうですね、一つ考えられるのはヴィーノ君に何かそういったものを作ってもらうこと、あるいはミスティックに君の傷を治療してもらうこと』
『ああ、そういえばミスティックはそんなスキルを持ってたな』
『…あとは、そうですね、ランサーはまだ何か隠し玉を持っていると見ます。彼に尋ねてみるのもいいでしょう』
ランサーが? 確かに、そんなことを言っていた気もするけど…。
さて、じゃあどうしようか。
22:40から↓2、行動。同時選択は一つのみ
1:ヴィーノに作成依頼
2:ミスティックに治療依頼
3:ランサーとコミュ
4:自由安価
2:ミスティックに治療依頼
とりあえず体を直さないことには始まらないよな…。
「ミスティック、ちょっと」
「何でしょう、ジン様」
「治療をお願いしたいんだけど…」
いつもの辛辣な返しを警戒して少し下手に出てみると。
「ええ、構いません。しかし、私の治療はあくまでも神経の遮断に過ぎません。その分、他部分も遮断されますがよろしいですね」
「ああ、うん」
…割と関係は良好なものに戻ってるみたいだ。
『戻っている、というかそこまで引き上げたという方が正しいでしょうがね』
22:50から↓2、どのステータスを減少させるか。
【体】7
【知】7
【質】4
知
>>490
「では」
ミスティックが僕の体に手を当てると。…確かに体の痛みが引いた。
「助かったよ、ミスティック」
「ええ、そのかわり脳の神経細胞が一部遮断されました」
…何言ってるんだ、この人。
「つまり、微々たるものですが、貴方はバカになりました」
「ほわ」
「それでは、今夜、お互いに全力を尽くすとしましょう」
逃げるようにミスティックが去っていく。…ちょっと待て!?
『一応痛覚を戻せば元に戻るとはいえ、腕と全身の火傷、まともな人間に戻れるんですかね、君』
【昼行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1【戦況加速】+1
7:敵対交流!
直下、↓2、交流陣営。被りは安価下
1:槍
23:剣
45:弓
67:狂
8:騎
9:謎
7、4:弓&狂
直下、狂陣営指導者
12:肆王原
34:一條
5:単体
67:月臣
89:ターニャ
3:一條
「…ええい! ライダーを退けたと思ったら」
「次はバーサーカーのようだな」
獣の跫がアーチャーを追う、さらにその背後から。
「それにバイク、か?」
「まるで山狩りだ。だが、バーサーカー相手ならまだ儂は何とか有利に戦える」
「そうはいっても、まだ、のレベルだろうに」
「仕方があるまい。…これもまた、欲を願った因業か」
「何度も言わせるなよ、アーチャー」
蓮の言葉にアーチャーはククと笑い頷く。
「おうとも。もはや悔やみはせん」
「では、どうする、今回も逃げるか?」
「…そうだな」
直下、アーチャー思考判定。
123:逃走
456:会話
789:戦闘
0:特殊判定
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彡/ ./ ./ ハ .| / `^'へ< i. '.
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. / l ./|__. ァー十‐ 、 `ヽ .|/ハ} .ハj
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直下
123:ドーモ、アーチャー=サン。ライダーです
456:魔獣出現
789:獣出現
8:獣出現
目を閉じ、深く息を吸う。
「いや、相手は獣。やらせてもらう」
「そうか」
決意を固めたようにアーチャーは胸元から銀の銃弾を取り出した。篭る神秘は僅かであり、しかし、彼の唯一の武器。
それを銃に籠め、来たる怪物を待つ。周囲の自然と一体化するように、全身の感覚が鋭敏になる。
風の立てる音、草を駆ける音、その全てがアーチャーには聞き取れた、いや、読み取れた。
だからこそ、アーチャーにはその違和感が分かった。
獣の声、獣臭。それは。
「…一つではない?」
狩人に追われ、餌を取ることすらできなくなっていた獣は、もはや狂いかけていた。
その冷静な頭脳すら蕩け、本能のままに一番近い獲物を捉えた。その獣が走る先が、まさしく狩人の手の中だと気付くこともなく。
「…! バーサーカー! 後ろだッ!」
「!?」
バーサーカーの背後、そこに飛び出したるは一頭の凶獣。今にもその頭を食い破らんとしたそれは、アーチャーの存在に踏鞴を踏んだ。
獣にとって幸いだったのは、狩人にとってもその出現が予想外だったその一点に尽きるだろう。
踵を返し、走り出そうとする獣。しかし、その背に迷いなく狩人は銃口を向けていた。
「ようやく、そして久々に会えたな、獣(ベート)よ! そしてこれで終わらせる、弑せよ! 【怪物斃す銀弾(バル・アン・アルジャン)】!」
◆ 怪物斃す銀弾(バル・アン・アルジャン)
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大補足:1
アーチャーがジェヴォーダンの獣を撃ち殺したとされる銀の銃弾。
それそのものに威力はほとんど無いが、悪性、魔獣、反英霊などの属性を持つ相手に対しては効果的。
ただし、アーチャーの場合は後世の創作による後付けの逸話の為、その効果は著しく減少している。
だが、ジェヴォーダンの獣相手には、この宝具のみでしか消滅させることはできない。
【悪性、魔獣、反英霊などの属性を持つ相手との戦闘に+1補正】
【【頭屠る狼】の消滅を行うことができる】
直下、アーチャー銃撃判定。成功以上で獣に命中、失敗でバーサーカーとの共闘開始、ファンブルで逃走を許す
8:獣に命中
銀の銃弾。
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古来より魔を断つ武器として使われる決死の一撃。しかし、その銃弾を外すが最後、その身は獣に食い暴かれる。
まさしく一撃必殺のその銃弾。
アーチャーは狙いを込める。祈りの聖句などは必要ない。ただ信じるのは己の技量と幸運のみ。
かつて村を襲った魔獣を、人々を喰うた魔獣を、その銃弾は貫いた。
ならば同じことを果たすのみ、ただそれだけ、単純かつ明快。
しかし、その過程でアーチャーはまたしても災禍を呼んでしまった。
そうであるが故に、その銃弾は誇りと悔恨を込め、獣へ向かう。
【頭屠る狼】へと、その頭骨を砕かんと。そして、それは炸裂した。血と脳漿が飛び散る。
その光景にバーサーカーすらも動きを止め見入る。アーチャーは全身から流れる汗にも構わず座り込むと、ふうと大きく息を吐いた。
◆ 頭屠る狼(ベート・デュ・ジェヴォーダン)
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1~5
アーチャーが倒した世紀の怪物、ジェヴォーダンの獣を召喚する。
獣は正体不明の怪物として行動し、戦闘時以外でその正体に関し一切の証拠を残すことは無い。
もっとも、正規な召喚では無く、アーチャーの存在は、獣を倒した狩人、としての召喚であるため
アーチャーが英霊として召喚される限り、獣は強制的に同じ世界へと呼び出され、英雄によって屠られるまでその使命を全うする。
よって、この宝具はアーチャーが召喚されると同時に発動され、アーチャーとは完全な敵同士として交錯することになる。
また、獣はアーチャーを天敵と認識しているため、アーチャーの接近に気が付くと他所へ移動する習性を持っている。
加えて、獣自身はアーチャーの召喚者と一切のパスも繋がれてはいない為、魂食いを積極的に行い、令呪を含む一切の指揮も通用しない。
【以下のステータスを持った疑似サーヴァントを、アーチャーの召喚と同時に召喚する】
≪クラス≫: モンスター
【真名】: ジェヴォーダンの獣
【属性】: 混沌・悪
【筋】: B
【耐】: D
【敏】: A
【魔】: C
【幸運】: D
.:.:./i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:/i:i:i:i/i:i:...... /
.:.:.,,"i:i:i:i:i:i:i:/i:i:/i:i:i:/i:i:i:i:i:i:/(__
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.:.:.:/i:i:i:i:i:彡⌒ ⌒>"´⌒^ミi:i:i≧=-
.:.:.:./i:i:i:i:i:i彡´ ノ.:i:i:i(⌒
.:.:.:.:/i:i:i:i:i:彡⌒ ⌒¨¨ア  ̄
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.:.:.:ィi〔i:i:i:i:i:i<⌒ ___ ,...,,,...,,, __ __ ,,rァ 〉i:i:i> ""
.:.:.:.ィi〔斗--<´__。o≦⌒ ¨¨¨ 笊斧⌒>⌒ // -=彡i:i< __
.:.:.ィi〔i´:i:i:。o≦苡莎´ 。o≦i:i:i:i:i=-- ゙゙⌒ /V/ ⌒ >--i:i:i:i≧=-
.:.:.:/i/ ィi〔i:i:ア ¨¨´ィi〔i:i:i:i:i:<⌒ "" /W/ ⌒ヾi:i:i<⌒
.:.:.:.:ノi:{ {_,ィi:〈{ ィi〔i:i:i::i:i:i<⌒ ,.ィi〔W/ 〉i:i:i:i:i>
.:.:.:.:ィi〔i:i:i⌒ア i:i:ィi〔i:i:i:i:i:i:⌒  ̄ ,. ィi〔Wvィ⌒ -=彡i:i:≪""
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【特徴】: 獣
【保有スキル】
◆ 気配遮断A
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【奇襲、索敵にランク-2の+補正、最低は+1で固定】
◆ 情報抹消A
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。
例え戦闘が白昼堂々でも効果は変わらない。これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。
【戦闘、遭遇終了時、その場に居る自身のマスター以外の記憶からモンスターの情報の一切を抹消する。この効果はモンスターがその場に居なくても発動する】
【獣は戦闘で敗北、もしくは魔力切れに陥った場合消滅し、一日経過後復活する】
【アーチャー及びそのマスターに対してのみ、【気配遮断】【情報抹消】は作用しない】
【アーチャーが獣に対し【怪物斃す銀弾】を使用した時点でこの宝具は破壊される】
【アーチャーが同エリアに移動した場合、次のターンに獣は別のエリアに移動する】
【アーチャー陣営による令呪を含めた一切の指示、命令は受け付けない】
直下、アーチャー判断。成功以上でそのまま自害。失敗でバーサーカーとの戦闘
8:アーチャー自害
直下、蓮の身の振り方。成功以上で城戸組と合流。失敗で特殊の度に出てくるユニットに変貌
2:特殊ユニットへ変貌
【というわけで本日ここまで、描写は明日。現在三騎消滅なのであと二騎消滅したら聖杯降臨ですかね。お疲れさまでした】
【今日はお休み】
【描写のみ】
脳天を撃たれ、倒れ伏した獣は呻き声の一つ上げることなく完全に消え去った。
その光景を眺め、アーチャーはもう一回ふうと息を吐くと、取り出した小刀を自らの胸へ当てる。
「死ぬのか」
静かに問う蓮へ、アーチャーは一切躊躇うことなく頷いた。
「応とも。自らの願いの為、あんな獣を呼び出し、人を喰わせたのだ。そもそもが間違っていた」
「だが、それはお前のスキルの影響でもあるだろう」
◆ 無辜の怪物C
怪物を造ったペテン師、守銭奴の嘘つき。自分本位に考えてしまい、高潔な猟師の誇りを歪ませる。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
【フレーバースキル】
「だとしてもだ。そもそも呼ばれたことが間違いだったのだ」
「そうか」
「汲んでくれ、儂は儂の行動で儂自体を捻じ曲げていることに気が付かなんだ。だからこそ、ここで消える」
既に後戻りはできない。それを理解したのか蓮は頷き、バーサーカーは既にその身から毛皮を引き離していた。
「バーサーカーよお、お前のような猪とも一度果たし合ってみたかったがな」
「止めろ、アンタとは完全に分が悪い。さっさと消えてくれ」
「ハハハ。…マスター、付き合わせて悪かった」
「くどい。俺はお前を尊重しよう、アーチャー。そして、お前の業績を肯定しよう」
力強いその言葉にアーチャーはもう一度呵々と大笑し。
「そうか、この馬鹿な老いぼれにはそれで十分よ。では、さらば」
その胸に、一息で刃を差し入れた。
. , ´
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.... 。 ロ [] ロ
ロ ロ ロ ロ __
...... ロ [] [] ロ囗 , イヽ`ヽ
...... ロ [] 囗 ロ [] / / /}_{ ∧|/
ロ [] 囗 囗 / / / ',
[] ロ [] 囗 // ,/ ∨
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ロ ロ []┌┐ 囗 /. `7/、/ / ̄_}
ロ [] └┘囗 / ァ―//- 、ヽ __, ´ |
ロ ロ 囗 / ヽ// ゚ ヽ_}::::::{_,. <ア´ ̄.}|
。 ロ [] 囗/ ||`ー ´ _ノ:::::::::ヽ`ー-‐ ´ |!
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| .}_/ \:.:.:/
その消滅を見届け、バーサーカーは蓮に問う。
「アンタはどうする気だい? もし行き場が無いってんなら、少し聞いてもらいたい話があるが」
「生憎、オレとお前は敵と定めた。故に、協力する義理は無い。そして、まだこの街には戦いの匂いがする」
「…あー、つまり、何かある度にちょっかいかけようって、そういう腹?」
「そうだな。俺は戦うために此処にいる。戦い、自分の力を確かめるためだけにだ」
その答えにバーサーカーは肩を竦めた。
「ま、そういうことなら好きにしな。できれば、アタシらのとこには来てほしくないけどね」
「確約はできん」
そして、蓮はバーサーカーの視界から消えた。バーサーカーは一條の到着を待ちながら肩を鳴らす。
「さあて、また、毒が溜まったわけだ」
【描写を終了します】
【再開は遅くに】
【はい、再開】
…というわけで夜だ。
「全員、準備は大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
「まあ、仕方ないですからね。アマタ様の為、一肌脱ぎましょう」
実動隊は僕、ミルキィ、ミスティック、そしてランサー。
「もし何かあった場合は最悪でもジンさんを、ひいてはランサーを逃がすように行動、でいいですね?」
「それで頼むよ」
「ヴィーノ様、その場合は」
「ああ、正直癪だが仕方がない」
…よし、じゃあ。
「行こう」
直下、ランサー判定。成功以上であるアドバイス。失敗で何も言ってくれず【それなりに信頼し始めた】+1
7:教えてくれる
向かおうとする直前、脳内に声が聞こえた。
『マスター』
『ああ、ランサー。よろしくね』
『ええ、それは構いません。まあ、セイバーは強敵ですから俺としても少々気分が乗っていましてね』
確かに、いつも静かな声が微妙に弾んでいる。
『そういうわけで、一つ言っておくことがあります』
『? 何?』
ランサーからのアドバイス?
『どうしても勝ちたい戦いに面したならば、オレに宝具を使わせていただきたい』
『宝具を? 理由は』
『それを明かすには別料金が発生しますが…、まあ、端的に言えば言いたくないというそれだけ。しかし、どうしても、というときには役に立つやもしれません』
…これがランサーの言う隠し玉、か?
『もちろん、その判断はマスターに任せます。ゆっくりと考えていただいて結構』
そしてランサーの声は聞こえなくなった。
…宝具、か。
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
直下、襲撃者に対しカレルレン反応
123:シー&セイバーのみ
456:上+ドルカ
789:上+ヴォルフ
7:総出演かあ
【戦闘ハードルは上がるが、潜入ハードルが下がります】
カレルレン家、やっぱり獣臭い。
その前に立ち、ミスティックと頷く。…もう気づいてると思うが。
「ランサー!」
「はいよっと!」
ランサーを呼び、一線を踏み越えさせる。同時に雷鳴が轟いた。
「おう! 来たか!」
現われたセイバー。そして、その背後には。
「…全員か」
武骨な重火器を背負ったシー、爬虫類を大量に従えたドルカ、獣のように目を光らすヴォルフ。
つまりはカレルレンオールスターというわけで。
…ミルキィが喜んでそうだなあ。
『ここで貴方が倒れるのは色々と本意ではないということは理解していますね?』
『分かってる、最悪の場合も考えているよ』
『よろしい。となればとにかくここは生き残ることをメインに考えなさい。誤っても倒してしまえなどとは思わないことです。ランサーは少々その気がありますからね』
…確かに。…それにしても。
「すっかり逆だな」
色々とさ。
「さて、取り返しに来たのか何なのか、ま、ここで倒させてもらうよ、ゾラ」
「フハハっ! 俺が最強だということを見せるいい機会だッ!」
「殺す殺す殺すッ!!! マツミに力を与えた奴は、殺すッ!」
敵は戦意に満ちている。ミスティックが僕の前に立ち、頷いた。
分かってる。
「ああ、やってやるさ」
【戦闘を開始します】
【戦闘を最初に判定し、かかったターン数分潜入判定を行います】
直下、シー魔力量【1からのスタート】+1
123:3
456:2
789:1
77:自陣営に有利な特殊判定
__ !ヽ !
\;;;;;;;~"'';;;,,、!;;;;\!',
t―‐';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ/!
.ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`',
_>;;;;;;;;;,r――-ミ;;;,ィ-‐、;;',
.ヽ;;;;;;;;;;l ';l
.ヾ;;;;;;;;;>l _ ,.、__ '!
γミ;;;/ ___,´. -‐。- |Y-‐ァ
_!゙l 7!/ ー‐゚´  ̄´ |ノ `ゝ
ヽ 乂ゝ ', l Σ、
/ `ハ. 、_/ / <::::\
/7. \ ,. ---- 、 /〉 〈:::::::::!`ヽ
γ´ / |;、\´ ̄ ̄ ̄/7 .〉::::::! \
,' 7 |;;;`ー>_、―‐ ';〈 >:::::! ',
. l `! ,.ィv、r―;;;;;;;/ /;;;;;;;;;;;;;;フ 、!`ヽ!:::::::|
', レ´l:::V::::::rミ/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;>v-´i/ ::::::::::::::::|
l .|:::::::::r' ./ .,'`ヽ;;;;;;;;;;〈:::::::::::::::::::::::::::::::::〉
| ',:::::〈 ノ └、;;;;;;ヘ::::::::::::::::::::::::::::/
.', ',:::_| };;;;;;;;;';::::::::::::::::::::::::/
.', .X \ .ノ;;;;;;;;;;;',::::::::::::::::::::/
...', <\\ \ /;;;;;;;;;;;;;;;;;〉:::::::::::::::/
123:何か味方してくれる魔獣
456:ミルキィ、寝た子を起こす
789:ヴィーノ「こんなこともあろうかと!」
5:ミルキィによってサニー起床
直下、目覚めたサニー
123:ミルキィの妨害
456:ステージギミック
789:カレルレン分離
1:ミルキィの行動妨害、ただし…?
というわけで直下、再度シー魔力量【1からのスタート】+1
123:3
456:2
789:1
0:安価下
↓2、ついでに宝具使用量【ランサーとのステータス差】+2
123:あるだけ
456:ある分-1
789:使用せず
0:安価下
4:二回分
8:舐めプ
【戦闘を開始します…】
【ランサー】
【筋】:3
【耐】:2
【敏】:3
【魔】:1
【幸運】:3
◆対魔力:D
【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】
◆危険察知:C
【奇襲を受けた際の負傷判定時、スキルランク分の回避補正を得る】
【戦闘判定時、敵陣営が強制有利(一の位0)を出した場合でも、そのまま“0点”として扱い判定を行う】
【セイバー】
【筋】:6
【耐】:4
【敏】:7
【魔】:3
【幸運】:4
◆対魔力:B
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆神威の加護:A
【不利を二回獲得した場合、全ステータスに+2補正】
◆勇猛:B
【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】
【貴方陣営】
【体】:8
【心】:2
【知】:5
【質】:3
【運】:2
◆ 剛腕投擲
【戦闘時、相手の【知】に-2補正】
◆筋肉機能「ヘンデドルック」
【魔力一回分を使用し、【体】に+2補正】
【カレルレン陣営】
【体】:9
【心】:10
【知】:5
【質】:10
【運】:8
◆カポエラ&合気道
【マスター戦時補正合計値が-1以下だった場合、最終補正値を-1に固定する】
◆動物使役・獣化
【【フェンリル】ユニットを行動不能にする代わり、全ステータスに+3補正】
【ただし、【フェンリル】ユニットの許可を必要とし、奇襲などの思考的行動が不可能になる】
23:40より↓2、ランサーのスキル、宝具、あるいは令呪使用するか。(残り魔力二回分、残り令呪1)
【使用可能スキル、宝具】
◆傭兵特権:B+
【マスター死後、このスキルはBランクの“単独行動”スキルとして機能する。】
【戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、全ステータスを1ランクアップさせる】
◆『一人背負う白鴉の群れ(コンパニア・ビアンカ・“オーバーラップ”)』
【戦闘開始時に発動可能】
【優位取得後の次ターン、戦闘判定で【筋】【敏】が選択された場合、宝具ランク分の補正を得る】
傭兵特権と宝具使用
>>544 両方使用
【ランサー陣営】
【筋】:4
【耐】:3
【敏】:4
【魔】:2
【幸運】:4
【というわけで本日ここまで、次回戦闘判定から。お疲れさまでした】
【今日はお休みだぎゃ】
【戦闘判定からはい再開。エグゼイドの映画見てきました。特撮映画は久しぶりでしたがオモシロかったです】
【1ターン目】(連投可)
直下、ランサー
↓2、セイバー
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
↓3、貴方
↓4、カレルレン
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
ランサー、一の位0獲得。よって強制有利
【ランサー、有利獲得】
貴方、【知】選択
5+2-10=-3
カレルレン、【質】選択
10+6=16
【カレルレン、有利獲得】
【2ターン目】(連投可)
直下、ランサー
↓2、セイバー
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
↓3、貴方
↓4、カレルレン
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
ランサー、【筋】選択
4+4-4+2=6
セイバー、【運】選択
4+5=9
【セイバー、有利獲得】
77:自陣営に有利な特殊判定
,イ/!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::li:::::l l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i、
/ /,イ:::::::::::::::::::::::!:::::::::::l !:::l |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
! /| /!::/l:::::::::::::::::::|i::::::::::l |:::! !:|!:::::ト:::::::::::::::::::::!::::::::::::::::|
j/:::レ'::::| l/:::::::::::ハ:::| !:::::::! !:| リヽ:::| !:::::::::::::::::ハ::::::::::::::::ヽ.
/::::::::::::::|/::::::::/|:l !:| l::::/ il 、 ヽj ヽ:::::::::::i !::::::::::::::::::i
!/|::::::::::::::!:::::::/ ,リ_l|__V__,. ヽ`ー──V!::::ノ_ lj::::::::::::::!:|
l/ l:::::::::::::| !:::/ '゙´>-テ=、‐ '゙´ティ ̄フ‐、V /`:! ヽ:::::::::|`
|::::::::::::l V ,.イ l_ノ;;;::l lー'゙;;::::! ヽ/::::::l 〉::::ハ!
VY⌒i:| ヽ l:::::::::ノ !::::::::ノ _ /:::::/ /:/ヽ.
{ !´ヽ! ` ̄ニ r‐、 ` ̄ ̄ /:::::/ /!ノ`! |
| l (| ハ ヽ\ l:::::::! !ヾ \/:::::/ /:ハ リ
ヽ、 ヽ!、 |::::::| /::::::i_/::!ノ /
`ヽ、 l 、 ,. !:::::l、 /::::::::::::::::::i /
ーi、 l:::::::ヽ.ノ::::::::::::::::::/‐'′
ヽ、 |::::::::::::::::::::::::::::::/
\ -‐‐-‐┼::::::::::::::::::::_/
`i 、 {::::::::::::::, イ
| \ ヽ::,.-'´ |
_,.-‐| ヽ. _,. '" ├-、
/ | ` ̄ | !
ノ i | | l `ヽ.
/ l | ゙ヽ! ヽ
123:おっと、サニーの流れ弾が来たぞ
456:カレルレン一人離脱
789:ランサー不利一回分取り消し
3:流れ弾だー!
直下、負傷対象【流石に幸運判定なので】+1
12:貴方
34:ミスティック
56:ドルカ
78:ヴォルフ
90:シー
↓2、負傷、離脱判定戦場ver
12:無傷
3456:負傷
78:重傷
9:離脱
4:+2にしといたほうがよかったですかね
4:負傷
【マスター戦再判定】
直下、貴方
↓2、カレルレン
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
貴方、【筋】選択
8+5-10-1=2
カレルレン、【敏】選択
5+4-2=7
【カレルレン、有利獲得】
【3ターン目】(連投可)
直下、ランサー
↓2、セイバー
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
↓3、貴方
↓4、カレルレン
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
77:今度こそ頼むぞ
,. -- 、__
/:::::::::::::`'::::`ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Z
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
__,. -─── ¬ーゝ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r、!
/ `ヽ r i`j |:::::::::::::::::::/!::::::::::::::::リ
| \r─=ニ>ヽ!::::::,.イ::/!/ |::/i::::::::/ / ̄二つ、
| !//´ ̄ ̄>-く≧'__,.,, ノ'__|::::/`ー 、 __ イ /´-‐<
| Y1 / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / }--‐r'
| / ! / / {r-─'
| | | / !>-.. __ _ <  ̄ ̄>、__二)
| | 〈__、 | /N/ 丁! ̄ ̄ /`ヽi r 、 レ-1
`\___!-/ >、 / / / i ̄iノ\// ∨ !__/ ノ _
L_/ ヽ-' 〈 L / __ _ノ ' / ̄ ノ
} ヽ く { (__二_  ̄ゝ─ァ
ト、 i ! `ニ⌒ヽ __フ ̄ ̄ヽ
i\!二二_ヽ __,r-┼一' \ ,. <´ \
/ `ヽ_L 」 `ー' \
| \ / \
! ヽ ' _,r1 \
>'´ ヽ
123:協力者出現
456:不利一回無効
789:確定有利
貴方、【質】選択
3+6-1=8
カレルレン、【体】選択
9+1-2=8
【均衡】
5:不利一回無効
【サーヴァント戦再判定】
直下、ランサー
↓2、セイバー
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ランサー、【筋】選択
4+3-4-4=-1
セイバー、【筋】選択
6+9-3=12
【セイバー、有利獲得】
【4ターン目】(連投可)
直下、ランサー
↓2、セイバー
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
↓3、貴方
↓4、カレルレン
147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】
ランサー、【魔】選択
2+1-4=-1
セイバー、【魔】選択
3+1-2=2
【セイバー有利獲得】
貴方、【質】選択
3+6-1=8
カレルレン、【体】選択
9+2-2=9
【カレルレン、有利獲得】
直下、ランサー【???】使用判定。成功以上で使用【セイバースキル】-2
↓2、マスター戦敗北判定【滅私奉公】+2
123:どっちか離脱
456:両方負傷判定
789:ミスティック負傷判定
3:使用せず
7:ミスティック負傷判定
直下、負傷判定【負傷】+1
1234:無傷
56:負傷
78:重傷
9:離脱
99:あー! このタイミングかー! なるほどなーッ!!!
__
/:::::::::::: ̄`ヽ
/::___:::::::::::::::::::::\
,. ' ´  ̄ ̄ ̄ ` ` ヽ// ``ヽ::::::::::::::::::\
/ / \ | \ \::::::::::::::::゙、
| / ノ\.ヽ | / \ ヽ::::::::::::::|
,. -―┴‐;;'´/. | ゙, l/ ヽ `、:::::::/
/;;;; ::;;;;;;;;;;;;;;;;;7 | .| | ゙, Y/
l;;;;;;;: .:;;;;;;;;;;;;;;;;;/. .! ,' | / 〉 .//
!;.,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;// l_ノ;:/| /  ̄ ``y' ハ //
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ノ::::::::::ヽ ハ___/::::ト、 .//
ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l/-、,,,_::::| |::::::::::::::::::::;' `'Y/
|ハ/V\ト、l _ `ヽ、___,イ::::::::::::::::::/ // >
ヾ三___/:::::/``'ー- 、,___/:::::::::::_/ ,//「|
\:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::,:r‐ ''"´ ,.-'´ // .|.|
`!:::::::ヽ:::::::::::::::::::::ヾヽ-‐ '"´ヽヽ,// |.|
「::::::::::::\:::::::::::::::::::ヽ. //\ |.|
/-ミ/‐ァ:::入::::::::::::::::::::ヽ. // ヽ\!.!
∠_ | // .\::::::::::::::::::ヽ. // `ー′
〈. ヽレ'ノ \::::::::::::::::::゙,//
`` '' ´ _):::::::::::::/〉
/ ヽ ヽ;:::://
l />.` /
` 'ー‐ '' ´
123:ミスティック死亡判定
456:ミルキィに何らかの危機が!
789:さらに流れ弾だ!
0:特殊判定
/ __二三二三二_二__ ∧
/ >'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `丶 ∧
l /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ. l
l /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヘ, l
l /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l, l
∨ ;': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i, /
∨ l: : : : : //: : : /: : : : : : : : : : \: :\: : : : : : : : : ヘ /
∨ l: : : : : : : : : : /: : : : ∨: : : : : \: : : : : : : : : : : : : : ', /
∨ i: : : : : : : : : : // : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l /
∨ ,.-〈: : : : : : : : : : : : : : : l / ∨ \: : : : : : : : : : : : : : : : l._ /
∨ ,. i }>'´i ̄ ̄ ̄): : : : : : : : : : : : : : : ( ̄ ̄ ̄!`ヽ.: : : i ヽ /
〉, '´ ∨ }l // >'´: : : : : : : : : : : : : : : : `'< i: : :;' ,' / `丶., '
>'´ }ヘ li、_《>'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `丶》 ノ: :./ i / \
/ ヽ/、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `'´: / / ヽ.
/´ ̄` . i ',: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /, ' _ >、
/ ヽ. l Ⅵ: : : : : : : : : : : : ∧: : : : : : : : : : : : : : : : r'7 / ',
./ ヽ. ', .i: : : : : : .ィ ィ: / _',: : : : : : : : : : : : :/i: :/ / i
.,' ヽ. l ∨ i : / ∨ l / ∨!/l: :/l: : /l: :/ l/, , ' l
i ! l l 〈! l;/ ,l / l;/ / / l
l i l _∨ハ、 ( ̄ ̄ ̄ ) レ' / / l
l ∧ ! r'´ .∧ヽ ≧ュ、`ー一'´,.ィ´ /ィ´7 〉/ i i l
l j ', ! 〉, ヘ ヽ >-< r'´ /、 // l .l l
l / 人 .l >´ ', ハil リi/ ./ ,// i! l l l
123:強制敗北!
456:魔獣出現!
789:ランサー起死回生の有利獲得!
1:強制敗北だよ!
直下、ランサー逃走判定。ファンブル以外で令呪一画消費し逃走。ファンブルで一コンテ消費
6:令呪一画消費し逃走
【というわけで本日ここまで。…今回ね、あわよくばセイバーに金星あげられてたんですけどね、ことごとくそのタイミングでコンマ大暴発しましたね!】
【次回、四ターン分のミルキィ行動から。お疲れさまでした】
【今日はお休みなのじゃ!】
【再開】
雷鳴に向かうランサー。その槍に雷光が反射し、白の槍が輝いて見えた。
だが、それにはもはや視線を向けられない。
僕達は僕達で。
「そーれ、発射ッ! ハチの巣になれい」
「させない!」
火を噴くガトリング。飛び退きながら握りつぶした石を散弾代わりに投げつけ、相殺する。
だが、その背後にドルカの操る爬虫類たちが。
「ハハハ! 俺の使い魔は、最強なんd」
「ジン様、お任せを!」
ミスティックが殴り飛ばし、なんとか不意打ちを避ける。
「ありがとう!」
「ジン様はシー・カレルレンへ! こちらは」
「殺スッ!!!」
襲い掛かる獣の咢。ミスティックが対応する。
「この二人は、私が対応します。とにかく」
「ああ、分かってる!」
…ランサーの時間を稼ぐべきだ! ランサーは上手く逃げ、挑発し、時間を稼いでくれている。
と、そのとき、カレルレン邸で何かが吹き飛ぶ音がした。ミルキィッ!?
「何だ!?」
「…ゾラの仕業かと思ったけど、そういうわけじゃないんだね。気にはなるけど、今はこっち!」
シーの言葉に、僕も戦わざるを得ない。
懐に潜り込んだが器用に躱され、蹴りを放たれた。痛覚が遮断されていない部分への鈍い痛み。
「ッ…」
「流石に無謀だよ」
時間だ、時間だけ稼げれば。視線の隅でミスティックも荒れ狂うヴォルフやドルカの爬虫類らと丁々発止を繰り広げている。
…僕だけ負けるわけには、いかない!
だが、そんな僕を嘲笑うようにその声は聞こえた。
「Aaaaaaaaaah!!!」
この、声は…!
『…先程の音は彼女のようですね』
見上げると、サニーの姿があった。目は虚ろ、人の姿をしているだけといったその姿に、僕は思わず生唾を飲んだ。
でも、そんなことは言ってられない。彼女が魔力を収束させ、それを放つのが見えたから。
「ッ! 避けろッ!」
「ドルカ! ヴォルフ!」
おおよそ対象を判断していない無差別攻撃。降り注ぐ魔弾の雨。
なんとか数撃をかわす。だが、それはもはや豪雨に似たもので。
…! かわせない!
脳内がパニックに陥った僕の前に、影が立ち塞がる。いや、待て、お前は!
「違います。私は壊れるためにではなく、優劣の判断からでなく」
「私の意思で立ち塞がるのです!」
ミスティックが僕に降り注ぐ魔弾の雨を受け止める。表情が苦悶に歪む。そしてその雨が止むと同時に、僕へ倒れかかった。
「ミスティック!」
「大丈夫です…、傷は浅い…、ですが」
ミスティックがランサーの方を指さす。最早時間を稼ぐこともできないほどの劣勢。
…ここまでか。
『撤退する、大丈夫か、ランサー』
『…いやはや、申し訳ない。もう少しで金星でしたが』
『かまわない。最初から僕達の目標は陽動だ』
うん、だから。
「【撤退する! ランサー!】」
…あの攻撃、ミルキィは無事だろうか。傷塗れのミスティックを抱え、敗退の路を辿りながら、僕は願う。
【潜入フェイズ】
直下、サニーの妨害内容
123:強制的に一行動不可
456:判定に-1
789:アマタ、ミルキィのどちらかに負傷判定
4:判定に-1
…さて、潜入に成功したはいいんですが。
「何でかサニーのあんぽんたんがぶっ飛ばしてくれたんで、間取りが全く分かんねえんですよね!」
目標地点は察せれるんですけど、どうしますか。ヴィーノさんの作った迷彩礼装も直視されては分からねえという話ですし。
そして、案の定動物が見回ってますからね…。とりあえず、先に進むことを目標にしましょう。
「やればできるキルミーです! ヤケクソですがねッ!!!」
【潜入行動可能数は全部で4回。2回成功で潜入成功し、逃走判定です。成功が早ければ早くなるほど逃走確率は上がります】
直下、潜入判定。該当コンマで判定。ただし、0の場合特殊イベントに派生【サニーの妨害】-1
1:急いで進む(5以上で成功。ファンブル時発見確定)
2:ゆっくり進む(6以上で成功。ファンブル時に発見判定)
4:失敗
…あれ、こっちじゃありませんでしたっけ!?
【残り回数3回】
直下、潜入安価。該当コンマで判定。ただし、0の場合特殊イベントに派生【サニーの妨害】-1
1:急いで進む(5以上で成功。ファンブル時発見確定)
2:ゆっくり進む(6以上で成功。ファンブル時に発見判定)
1:ふぁんぶるー
っと、こっち…。
,ィぇ、.,_ __,..ィぇ、
_>'三三三三三三三三三三≧、_
>'"三三';';';';';';';';三三三三三三三三三ミヽ
/''"´ ':::::::::::::::::::::::::>'"彡・ _,,. ‐-、こ_::::::::::ヘ
!¦彡ミ、 ``'''''""´´ ,/ _ 彡´,.ィぇ、 ::::ヽ::::::、ヘ
/´ヽ f´{iリiヽ..::::::::::::../ ノ ン 、〈{ ヒり冫/≡'::::ヘ:ゝ、
/ `ー'" ノー; ... : '"`` -ぇミ ゝ、、,.、 _ ,. '" ` iヽ
./ ,. -‐ '" ,;;:' _ _,,. _,. ノ ;ミ ヽ、、 ´ _ ,. - 、 ! ヘ
. 7 ,: ( " ` '"" .f , - ッ'" ``` ー ' ´ ` 、 ヽヘ
. ! .::.. i' ,、 ,.- 、 ヽ,. i
| ;: . i . ,, ,、 ..:' ,ヘ ,ヘ,、 _i丿 `ヽ '' }、
. i,{ '::、 !、 ヾ、 ,シ' ..:::::' ./i ,.ゝ '`´¬''/ . ..:::::. , ,.イ iヽ、
. ヘゝ-ヘ,7、、:::...` '´ ,' ''´,.ィ┴-、=ィ '′ ..:::::::::' /イ ,i∨∨i、
/ヘ:.:.:.:.:.:.ヽヽr- _,. 、r‐¬〈 ノ ゝ' '::::::::'',ノ i,. .,' ∧∧∧
.∧∧;::::::::::、ソ ` ′ .::::'/!ノレノ∨∨∨∨i
.∨∨冫、::::\_ゞ _,. ィ - 、,_ , イ コ彡´ ∧∧∧∧ 〉
.∧∧∧ >≦´> - ≦┼ ┼ ┼ ┼干i二l 千 彡/i∨ ∨∨∨∨∨〉
「し、失礼しましたー…」
「Goaaaa!!!」
やっぱ無理ですよねッ!!!
直下、発見イベント。成功以上で逃走判定、失敗で戦闘開始
2:戦闘開始
「ぬああっ!!?? この鰐! 速いッ!」
「Gabogabogabo!!!」
直下、簡易戦闘判定。成功以上で何もなく勝利。失敗で負傷判定。0で…?
6:何とか勝利
…ふう、危なかった。目の前は視界が届かないということを知らなければ即死でしたね。
それにしても、これで大分外れてしまいました。…使い魔の主に見つからなかったのは幸いでしたが。
「…外の戦争も大分激化しているようです。もうヘマはできませんね」
【残り回数2回】
直下、潜入安価。該当コンマで判定。ただし、0の場合特殊イベントに派生【サニーの妨害】-1
1:急いで進む(5以上で成功。ファンブル時発見確定)
2:ゆっくり進む(6以上で成功。ファンブル時に発見判定)
【何か憑いてんじゃないですかね、>>1 と参加者お互いに】
1:ふぁんぶる…
,..-'"゛ .. .}ヽ. i、.! l ゙゙l..... !.〟 / .l.-、 `''ー ,,_
_..-'" . / ..! ヽ.|゙i} ゙/ .|/l゙./ !. . `'-、 `''ー、,、
._..-'"゛ / /. | .゙'! ″ ゙ / レ l゙. .\. \ `゙'‐
..-'"゛ / .,/ ..!. ! .\. `'-、
,/゛ .,/.、 l l゙ ,.. \
. / / ゙lヽ, 、 ! ,/ .、 .,r'|′. .\ `'-、
,,/ ./ .l,.\ 'ト、 .l. .,、, vニへ-, 、 .,! .〃 ././ `'-, . \
. / . / ./ l. ..ヽ l'、 .l /Y∠〉 ┼├Yヘ.,_ .l゙ ,// ./ /. \ .`'-、
/ l、 l. ヽ l.ヽ| _f'/ -<`,|>ヘ、!ヽ!ミ、 ,!,i^/./ ./ .,〃 \ `'-、
. / /.゙ぐ、, .ヽ .゙'レ'l|. ,.|// _, '::.....::::'' へヾヽ、┐...l".〃 / .,,‐./ `'、.
.,/ / ヽ \ ヽ ゛ ....|/'::/. : _ ヘ'::::::'' , _,.. `ヽヽ .゙ ./ / /. ヽ \.
/ ヽ \ ヽ ../, '". :'、ij冫 、/,' f.リノ;. : 、. :ヾ ./ ,./ ,i′.ヽ ヽ \
/ ./.ヽ \'、. く 、 i i. :、-"、 '::::ヽ. :ー‐'/. :. :. :/ ..,iシ゛ / ...ヽ. ヽ
,./ ./ .ヽ, .\、 lli, i'{. :. :ヽ. :i. :". :l .γ´'. :/. :|'. 〃 . / .ヽ .\
/ / .\ .゙″. | ヽヽ. :. :. :!. :. :i. :. :. :r ' __ノ . '″ / ヽ ヽ
. / ./ .\ヽ, ....ヾミ` ヽ、. :ヽ /. :. : /_;. ' ,r' /..l ヽ \
/ / .\' '!l、 、 、 ` ヾ. :. :、 ,. : / ィ / ',/ ,rシ l ヽ. ヽ,
./ / ` ´' `ーヾゝヘ,、 ゝ---イ .il!'ン゛ l ヽ .ヽ,
゛ / l ! l l, ヽ ヽ.
鰐が! 鰐がッ!!!
「何でこんな目に遭ってるんですか私ィ!!!」
もう、時間が無いですよォッ!?
直下、発見イベント。成功以上で逃走判定、失敗で戦闘開始
3:レッツバトル!
ああ、追いつかれた、追いつかれましたよォッ!?
流石に2回目は、2回目は厳しいでしょうにッ!?
直下、簡易戦闘判定。成功以上で何もなく勝利。失敗で負傷判定。ファンブルでミルキィ確保。0で…?
5:負傷判定
直下、負傷判定
1234:無傷
56:負傷
78:重傷
9:死亡判定
【救出失敗が確定しました】
↓2、サニーどうなったのか
123:瀕死
456:再確保
789:何とかゾラへ
7:重傷
6:再確保
【夜行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1【戦況加速】+1
そろそろサニーが首輪で死にそうな気がする
【>>631 今んところはアマタが天才ゆえに何とかしてます。さっきの判定で瀕死引いてたらそれすらしてなくってアマタサニー両名の病み度が増加してました】
3:うせやん
直下、描写陣営
123:騎
456:謎
789:狂
ぶっちゃけ何か憑いてるのは既に周知の事実でみんな思ってることだと思う
更新してなくて連取りしちゃってた…。
駄目なら安価下でお願いします。
9:城戸側で
【というわけで、まだ何か憑いてそうなので本日ここまで。謎鯖はほとんど城戸側で動いている気がする。お疲れさまでした】
【再開】
何をさせようか思いつかなかったので直下、城戸with謎鯖行動方針
123:他陣営の排除
456:騎陣営の捜索
789:肆王原、及びマツミの牽制
6:騎陣営の捜索
肆姫に設えられたセーフティーハウス。顔を突き合わせるのはもう馴染になったメンバーで。
「おい、まだライダーの居場所。…親爺の居場所は掴めないのか?」
「それだがね、ライダーの機動力を生かし、市中を回っているようだ。捕捉しても次には別の場所に移動してしまっている」
壁には巨大な市の地図と、点々と付けられたマーカー。
龍臣が大きくため息を吐いた。
「うーん、何か手掛かりがあればいいんだが、兄貴に関しては実のところ俺もよく知らんからな」
「それも作戦の内だったんだろうね。…一体何年自分を殺していたのか」
「想像したくもないな。…バーサーカー陣営の協力は得ているんだろ? ならあの暴走族使って」
「今のところライダー陣営に我々とバーサーカーの協力は判明していないはずだ。それを下手に動かすと少々面倒だな」
「肆王原にバレるのも不味いしね」
貴志の言葉に亨が頭を抱える。
「…くぅ、俺の人形も他の陣営に警戒されている以上迂闊には使えない、地道に追い詰めるしかないのか? 貴志、いい案は無いのかよ!」
「落ち着け、亨。貴志にあたったって意味はないだろ」
「そうだけどよ…」
顔を曇らす亨に、貴志は目を閉じ、考える。
(…何か、何か方法は無いか?)
直下、貴志の推理【未来予測】+1
123:地道に動くしかないね
456:せめてどこかの陣営から信頼を受けられれば
789:…閃いた!
9:閃いた!
貴志は思考する。謎の迷宮の中を進んでいく。
「どこか、一所に留まってくれりゃあいんだがな」
「んなことするかよ、叔父さん。その為にライダーを選んだんだろう。だから一つの場所に留まるなんてことは」
一つの場所…? 城戸銀賀が留まる…。
…━…━…━…━…━…━…━…┓
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ヽ: : : :>、: : : : : ヾ、_ r ´ `| ,' | : : : :!
. \: { l \`t、_t-''゙ ヽ ′ / !: : : :.|
` '、_'三゙_ ` ` --‐' / ,. : : :.:|
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> ''´ ヽ z'央'x ヽ< く <
. > '´ ヽ /VXX}.ヽ}. ` 、``
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/. ‘, {XX} l l
. j! ', , {XXi} ,' .!
j! | l {XXi} ,' !
/j! ! ! _____ .{XXi} ____/ !
…━…━…━…━…━…━…━…┓
そして、唐突にその迷宮が繋がった。椅子を蹴飛ばし立ち上がる。
「城戸槙名だ…!」
「は?」
突然のことに困惑する一同。その中で黒衣のサーヴァントのみがほくそ笑み、その後を受け継いだ。
「なるほど、城戸銀賀の執着する城戸槙名、それは今彼が保持している」
「ああ、そうだ。だが、ライダーと移動している今、それを連れ歩くとは考えにくい。可能性はゼロではないが、急な襲撃の時破損することを考えれば無いと見てもいいだろう」
「長年の宿願だ。そういった部分は慎重に行うだろうね」
「市外に出すとも考えにくい。望みが槙名に関するものである限り、距離はなるべく取りたくないと思うのが人間だ」
流れる水のように掛け合う二人。亨と龍臣は舌を巻き呆然と二人のやり取りを眺めるだけで。
「では彼ならばどうする? 我が探偵よ」
「考えられる可能性としては、何処かに隔離しておくだろうね。もちろん、人形やその他、多くの護衛を付けて」
「それが可能かつ、彼の権力が及ぶ範囲で考えられる場所は」
「それは決まっている!」
興奮冷めやらぬまま、貴志は一点を指さした。
「奴が権限を握り、把握できる場所。日中は到底手を出すこともできない場所、それは!」
___ ___
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「肆姫高校!」
「エレガント! 理想的な解だよ、女史。では、チェックと行くかね?」
「日中は行動できない、ならば攻め入るべきは夜だ」
「ならばバーサーカー陣営にその旨は伝えておこう」
「ああ、頼んだ。…決行は今夜、そこに攻め入られたと気付けば、間違いなく銀賀はやってきて反応せざるを得ない。…ここで私たちの毒を打ち消す!」
目を輝かせ、貴志は準備に移る。その横で黒衣のサーヴァントは嬉しげに呟いた。
「ああ、理想的、理想的だよ、我が最大の敵よ。探り、偵い、解き明かす者よ」
【他陣営の行動描写を終了します】
【夜行動時、狂陣営と騎陣営の戦闘が確定しました】
【十四日目】
直下、ミルキィ帰還出来たの? 成功以上で帰還。失敗で行方不明【確保はされてない】+2
3:行方不明
…あのあと、僕達はとりあえず避難所に戻る。
夜が明けても、日の光が僕達を照らしても。
ミルキィ=ゾラは帰ってこなかった。
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
6:ミルキィを探せ
…火の消えたようになった拠点。あれほど騒がしかったミルキィも、明るかったサニーも、静かに諫めていたアマタも、全員がいなくなった。
やっぱり、僕じゃダメだったんだ。僕が来たのが間違いだったんだ。僕が何とかできるかもなんて思ったから、周りの人を巻き込んだんだ。
僕はもう考えるべきじゃない。あとはもう、ヴィーノに従って、機械のように動こう。もう、何も。
「ジン様」
誰かが僕の体を揺さぶっている。止めてくれ、僕はもう何もしたくない。僕はもう何もやりたくない。
「ジン様!」
止めてくれ、止めてくれ、止めてくれ。
「…失礼、いい加減に、目覚めなさいッ!」
脳が揺さぶられた。姿勢が保てず倒れ込む。地面に擦った身体が熱を帯びた。
遅れて、頬に痛みが来る。ようやく視界がミスティックを捉えた。…殴られたのか?
ミスティックは僕の襟をつかみ無理矢理立ち上がらせる。
「立ちなさい、ジン様」
「嫌だよ、僕は、僕は」
「立ちなさい。あなたはまだ生きている、惨めにもまだ生きている。貴方は私に教えましたね。美醜も優劣も関係ない、そこにあるだけでいいのだと」
そんなことを…、言ったか?
「それを伝えた貴方が、ここで腐っている。貴方は言った。苦しみ、悲しむのは僕だけで十分だと。では私はこう告げましょう」
「貴方が苦しみ、悲しむのは私の悲しみ、苦しみでもある」
…ミスティックの冷たい表情が崩れている。感情のままに僕に突きかかる。
「そうであるならば、貴方はもはや貴方だけでは苦しめない、貴方は貴方だけでは悲しめない。立ち上がりなさい、ジン。私は貴方の武器となりましょう」
揺さぶるミスティックの後ろから、ランサーも姿を見せた。
「おっと、それはオレの台詞ですぜ。俺は傭兵、今はアンタの槍だ、マスター。だから」
そしてランサーも僕を持ち上げ。
「不甲斐ない真似はよしてくださいな」
二人に見つめられ、僕は。
『逃げ出すのですか?』
『逃げ出したいよ。だって僕は』
『君はまったくもってひ弱で、空気が読めず、最高に運の悪い落伍者ですね。ですが、君には立ち上がってもらわねば困る』
ラプーペの声が響いた。ああ、畜生。ツイてない、あまりにもツイてない。
何で僕が、今まで不運と諦めに彩られていた僕が、こんな目に遭わなくちゃいけない。
苦しんで、悲しんで、辛くて怖くて嫌なことを、やらなくちゃいけない。
「…ああ、分かった。僕は」
やりたくない、僕はもう考えたくない。ここで膝を抱えてくるまっていたい。何も考えず、指示に従っていたい。
「僕は」
でももう、ダメだ。昔の僕には戻れない。不幸だ、最悪だ、嫌で嫌でたまらない。
「僕は」
でも、こんなに涙を流しながら、全身の痛みに耐えて、立ち上がらなくちゃいけないんだ。
「立ち上がるよ」
不幸が故にできてしまった仲間の為に。
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
まずはミルキィを探す必要がある。ミスティックは負傷してるし、任せ辛いけど…。
↓2、方法
1:使い魔(同時に判定、大成功以上で作成成功)
2:自分で探す
3:誰かに依頼(メンバー指定)
4:誰かと一緒に(メンバー指定)
5:自由安価
4でランサーとミスティックを連れて
>>659
「とりあえずミルキィを探す。ミスティック、ランサー、頼めるかな」
「了解しました」
「請け負いました」
…さて、三人いるわけだけど、何か見つかれば。
直下、ミルキィ探索判定。【三人】+1
12:他陣営に遭遇
34:発見できず
56:血の跡
78:発見
9:発見かつ何かいい感じのイベント
3:ざんねん、みつからない
…駄目だ、見つからない。
「これ以上踏み入るとおそらくセイバー陣営に感知されちまいますね」
「…仕方ないね、ここはいったん退こう」
「了解しました」
…無事でいてくれるといいんだけど。
【朝行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1【戦況加速】+1
1:逆にスゴイな
直下、↓2、交流陣営
12:剣
34:騎
567:狂
89:謎
4、0:ライダー陣営に関係した特殊判定
,_, /::)
|::| ,'::::,' ,r…う
|::', .i:::::| ,’:γ´..r 、
’::ヽ!:fリゝL::レ´:::ノ
’,::::ノ:::::::::::::ヽ:/
/¨¨\ V::::::`ヽ:::::::八
/ ≪ ヽ ',::::::::::ハ:::::::::/
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ヽ..J\`二二二二´ヒ.彡/ | |
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く:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.ハ.. ` ̄´ィ/:.:./:.:.:.:.><////////! ハ
.ノ:.:.:.:.:.:.|:.:.:.r 、ゝ>ゝー≪</:.:>:.:.:.:.//////// ,' |
_ー―…:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::// )rv三三三三:.:.:.:.:.:.///////:.:.:, i} !
./:.:.:.:.:.:≫≪:.:.:.:.:.:f l/::::}/:::j::::|三0=0三:.:.:.:.://:.:/:.:/:./:.:/:./:.:.:.:.:., 爪 ,
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/ / >ーr一 `<:.:.:.:.:.:.:.:.:./ \./ / `……‥´ ! ! | .|
123:あー、肆王原と仲良くしちゃったかあ、そっちかー
456:ライダー、通りすがりの爆弾野郎と遭遇
789:終原、銀賀に確信
5:ライダーと蓮の遭遇
【ということで本日ここまで。おつかれさまでした】
【頭回んないので今日はお休み】
【再開】
朝焼けの中、霞たなびく森の中、ライダーは無心で馬を走らせた。
ライダーの本質は戦士である。誰よりも早く、誰よりも早く、そして、その友を戦場へ導くことこそが彼の誇りである。
しかし、今は御者に乗る者はおらず、ただライダーは速度を求め馬を駆けさせる。
と、その脚が止まる。前方に立つ影を見た。
「…アーチャーのマスターか」
「ああ、そうだとも」
全身からゆらりと立ち上がるのは闘気。ライダーは相手の意図を察しきれないでいた。
「戦う気か」
「応とも」
「勝てるとは思えんが」
「だとしても戦うことに意味がある。戦うことで、俺にも何か分かるかもしれん。手段は選ばん、そして敵も選ばん」
その言葉にライダーはかつての友を思い出す。そしてふっと笑う。
「ならば、俺と戦うのではなく、俺と協力しないか」
「何?」
「俺の本質は御者だ。戦士ではあるが他者を戦場へ導くことこそが俺の本懐だ」
「成程、お前も戦士、つまりは同類か」
「さてな、だが俺とお前は似た匂いがする。求め、喘ぎながら、血を吐きながら、それでも奔り続ける同類の血を」
僅かに闘気を解き、蓮は凛と答えた。
直下、蓮回答
123:いいだろう
456:また会おう
789:いいや、断る
5:また会おう
「戦う気が削がれた」
「そうか。確かに戦うならば話し合いはいらないな」
「そういうことだ。俺は去るが、追うか?」
「さて、今のマスターにはそのような指示を受けていない」
互いに表情は険しく、だがそこには表情以上の何かがあった。
「共闘の件、考えておこう」
「ああ、お前なら槍を扱えるだろう」
「そうか」
短いやり取り、互いにそんな状況でないにも拘らず、それでもただ通じるというだけで。
朝もやは徐々に薄れていき、蓮の姿は消えていた。
【他陣営の行動描写を終了します】
ミルキィも心配だけど、魔力の方も不安ではあるな。令呪は使っちゃったわけだし。
…あ、そういえばライダーを強奪した人間って、もしかしてまだ。
「令呪を作れたり、しちゃう…?」
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
5:礼装使用?
【なんかあったっけ、覚えてないので判定。思い出したら『なかったことにする』】
直下
12345:ないよ
6789:アマタの作ったのがあるよ
7:あったよ!
直下、何があった
123:探索用使い魔
456:通信機的な
789:魔力結晶
2:探索用使い魔があったよ!
「そういえば、アマタくんが探索用の使い魔を持ってたね」
早く言え、ヴィーノ。
↓2、使い魔使用目的(何か指定があればそれを重視した索敵に。とくになければ大雑把にこんなこと分かりそうかなという>>1 判断の索敵になります)
安価↑
>>695
…まあ、用途はミルキィを探す事一択だよね。
直下、索敵結果【ラプーペの加護】+1
123:探索失敗
456:痕跡発見
789:発見!
2:何でなん
「…駄目だな」
『見つかりませんね。おそらく探索範囲内にはいないのでしょう』
こうも見つからないとなると…、嫌な予感が過ったけど、頭を振って打ち消す。
大丈夫、ミルキィの事だ。暢気に生き延びてるはずだ。
…その、はずだ。
【使い魔を消費しました】
【昼行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1【戦況加速】+1
6:他陣営の敵対接触
直下、↓2、交流陣営
12:槍
34:剣
56:騎
78:狂
9:謎
99、4:Oh…、最近44すら出てないところに殺意を感じますね
|_ |
| `'|
ノ,.、 ゝ、.__
/ー 、,__、,.__ `\
/_,,._/_,ジ=、\ \
/ - 、,_ ヽ、_ :》、\ l
/ ィ‐ 、_`'‐ 、,_ヾ゛\ `ヽ/´\
/ / | \_ ` ‐ 、_> ヽ_/〉
`'>|iヘ/'`Y´`|i //T/,-‐`ニ _‐、>'"\
//ヽ∧_ハ.イ`メ‐|./ハ'、__ 〉ノ!丶、 \
,..、/./ ,.<ゝィ;;/ `゛‐イノ」|ヘ――‐ イ!ヽ `丶\
/ゝへヽ_./ 〉YV'y‐|`vヘ \ヽ-t‐'" ,|i `i |
/ `'ー‐'/r'v‐i'ヾ_,トイY'\_  ̄7\/ | / ト‐''´
ヽ、_ ∠ーf_ハ.,l、.ト|´\ノ ソ! |ト、 \l\ !| /
`''‐'゛  ̄||i`ヽ ‐| /`l/ |.| ヽ \\V
|l / `ヽ/ | | ヽ ヽ\\ _
〉く / // ヽ ヽ \_\` ‐ 、
|ヽ/ ,イ _// \ \_/ \\ \
| | / | / \ \_`ー 、_ \
! i.∧ |.| //`ー、 r‐‐=ニ\
// ハ l |.| / ̄ ̄ / \\
/ヘ〈_/ ヽl | // / ヽ
直下、自陣営に不利な特殊判定
123:セイバーが攻めてきたぞー!
456:ミルキィ、危機
789:アマタの病み度が上昇
9:ギリギリ首皮一枚で繋いでいくスタイル
カレルレン邸の隔離部屋、そこに存在する檻の中に一人、アマタは座り込んでいる。
目は虚ろ、口元は際限なく何かを呟いており、全体的に衰弱が見られる。
部屋の中に光が差し込んだ。
「アマター、ご飯食べないと死ぬよ」
「…私は、完璧なんです、でも、そのせいで私がいなくなったら、みんなが、私のせいで、私のせいで」
「…はあ。ちょっとこれ、マズいかなあ」
頭をポリポリと掻きながら、シーは淀んだアマタを見つめている。
「あのね、逆には考えられないの、アマタ。君は今ようやく」
「駄目、駄目駄目駄目、どんな方法を以ても、勝ち抜ける絵が見えない。ジンも、ミスティックも、ミルキィも、ヴィーノさんも…、私の、私のせいで」
「…話すら聞けないかあ。うーん、と言ってもこんなに有能な子、返す理由が無いしなあ」
衰弱したその姿にシーは同情するも、けして慈悲をかけることもなく。
ただため息を一つ吐いて、食器だけを置いて部屋を出た。
「あ、シー」
そこへヴォルフが現われる。
「どう?」
「駄目だね、プライドと自己犠牲、その他諸々が重なって限界が近いみたい」
「そっかー…」
「うん、といっても返すわけにはいかないしねー。で、あの子はどうなった?」
「…ああ、あのマツミの魔獣もどき?」
直下、サニー状況
123:あと一日
456:重傷
789:まあ大丈夫
4:重傷
「とりあえず、生きてはいるよ」
「そっか。まだアマタも彼女は何とかする気はあるみたいだから良かった良かった。ちゃんと眠らせておいてね」
「…そこまでしなくちゃダメ?」
「いざというときは囮とか、特攻兵器とか、いろいろ使い道はあるでしょ?」
シーの言葉にヴォルフはなるほどと頷いた。
「そういうことなら! じゃあ、ちょっと言ってくるね!」
そして廊下を駆けていくヴォルフ。その姿を見届けたシーの横にセイバーが姿を見せる。
「マスター、どうにかならないのか?」
「うーん、一番の方法は家に帰すことだろうけど、それはちょっと承服しかねる」
「…ぐう、分かっちゃいるが。ほんとにそれしかないのか?」
「他の方法もないことはないよ。でもね、これは欲望渦巻く戦争だ。残酷かもしれないけどしょうがない。そうやって割り切るべきだよ。面倒なことを考えると心が死ぬ」
シーは自嘲的な笑みを浮かべ、セイバーの腹を軽く小突いた。
「だから私は好きなことをして生きるのさ。理解してもらおうとは思わない。セイバーの方が正しいかもしれないしね」
「…分かった。でも」
「ああ、うん。殺しはしないよ。その必要も無いし、ちゃんとそれなりの対応はする。だから、あとはもうあっちの問題だ」
それだけ言うとシーはもうアマタの事を忘れたように、語調を変えた。
「で、セイバーはさあ…」
【他陣営の行動描写を終了します】
サニーも心配だ。アマタがいるからまだ呪いで命の危機に陥るとは思えないけど。
「ジン様、気を落とさず」
「そうですな、こういうときこそどんと構えていましょうや」
…ああ、そう、かな。
『まだそういった振る舞いに慣れていませんものね』
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
あれ、礼装使用ってターン経過するんだっけか?
5
さっきのは礼装使ってミルキィを探してたんじゃないかな
取り敢えず1
>>713 礼装使用して索敵した感じですね。使い魔だったのでって感じです。魔力結晶とかなら消費しない
そして礼装は使用したので安価下
>>714
あれから一日が経った。…もう少し探してみよう。
↓2、方法(初期目標はミルキィ捜索ですが、それ以外を索敵したい場合は併記)
1:使い魔(同時に判定、大成功以上で作成成功)
2:自分で探す
3:誰かに依頼(メンバー指定)
4:誰かと一緒に(メンバー指定)
5:自由安価
4
ランサー、ミスティック、ヴィーノ
そういえば、セイバーとかの真名当てしてないなぁ。ついでにランサーも。
>>717
全員で行こう…!
「ちょっと待って、私もかね!? 私はほら、あの負傷者的なアレでな」
「ミスティック」
「了解しました」
「何!? 待て、ミスティックくん、いつの間に誑かされて、あ、傷が治る…!」
これで大丈夫だな。…さて、今度こそ見つかればいいんだけど。
【ヴィーノのステータス使用するときに何が減ったのか判定します】
直下、ミルキィ探索判定。【四人】+2
12:他陣営に遭遇
34:発見できず
56:血の跡
78:発見
9:発見かつ何かいい感じのイベント
取り敢えずこれまで遭遇した鯖全員の真名当てに挑んでもいいかもしれない、と思ったけど
そもそも今回情報抹消系が推定2騎も居るから、どれが記憶に残ってて誰がダメなのかが把握しきれぬ
【>>719 情報抹消が発生するのは謎鯖のみ。ただし、アーチャーはそもそも遭遇していないので判定不能です】
【真名当てだけであれば自由行動時に行動消費せず、行えることにしましょうか。それを元に戦略立てるとかならコミュ扱いにすることにして】
3:発見できず
何でこんな大人数で探してるのに。
「見つからないかなーッ!!!」
「落ち着きなさいな、夜ってこともあります」
「ですが、それを含めても」
…ここまで見つからないのは違和感すら覚えるね。
『何者かによって痕跡を削除されている可能性もありますが…、あのミルキィですからね』
『…否定できないんだよなあ』
【夜行動を終了します】
【というわけで本日ここまで。見つからなさすぎませんかねェ!? 次回、騎狂戦から。お疲れさまでした】
【再開】
直下、バーサーカーのマスター【仕掛けた側】+1
123:月臣
456:ターニャ
789:こんな危ない橋を誰が渡る!
4:ターニャ
深夜の学校、静まりかえったそこに現われる一つの影。
それを認め、ターニャはライフルを抱えると恭しく礼を。
「いやあ、よくも来てくれた。ストレイドッグ。大人しくその脳漿を撒き散らしちゃあくれないか?」
狂気を孕んだターニャの言葉に降り立った影もまた狂気で返す。
「それは駄目でしょ、ダメダメダメ、絶対にダメだよ。ほら、言うじゃん? 囚われのお姫様を救うのは勇者様の役目だって」
「はっ、絶望的に絵柄が悪すぎやしまいか? ワイナミョイネンでも気取る気か?」
「ああ、それは良い例えだな。さて、俺としては何故此処にお前がいるのか、という話になるんだが。貴志かな」
「ご名答、彼女は中々優れた猟犬だよ、首輪をつけて飼いならしたいほどにはな」
「倒錯的だねえ! うんうん、そういうの好きな人がいるのは知ってるんだけど、俺はプラトニックな愛を貫きたいんでね。そういうわけで」
ターニャは背後を振り向くこともなく撃ち抜いた。壊れた人形が崩れ落ちる。
「俺の愛する姫を返してもらおうか、クソガキ」
「何がプラトニックだ、アガルマトフィリアの変態が」
同時に、ターニャを飛び越えバーサーカーが牙を剥く。だが、それをまたライダーが突き剥した。
衝突音、血の臭い。顔に散った血の粉を拭き取ることもなく、対峙した二人は続けて話す。
「そもそもだ、何故お前が邪魔をする? 俺はただ愛を貫きたいだけなのにさ~」
「その言い分、マツミともつるんでるな? まあ、私は私でこの戦争を終わらせろという遺言でな」
「いやいや、終らされたら困るよ。俺の愛が結実しないじゃ~ん」
「ハッ、そんな気色の悪いものを向けられた女は可哀想だな。…いや、その女である必要はないのか」
「そりゃそうだよ、あれだけ完成した芸術品、中古の魂宿しても仕方ないでしょ?」
歪み切りながらも恍惚と愛を語る姿に、さしものターニャも嫌悪感を隠すことはなく。
V: : : : : : ',: :V / / V / ハ ハ ハ ヽ /
V: : : : : : ',: :V ./ .| .i / ./ .ハ ', ハ ',.ハ \ V
「よく分かった、お前は真正の外道で、変態で、害悪だ」 V: : : : : : ',: :V / /| l / /\ ハ. ', ハ ',.ハ \l
V: : : : : : ',: :V / / .l l-─ ´ ./l \ ハ. ', l ', .| ` <_
V: : : : : : ',: :V / .l l >──‐イ イ ̄ ̄ヽ l l l .l .l¨ア .\ マ、_
.V: : : : : : ',: :V / .| l / `>、 \,! .| ,ィチ竺竺7 | l ,! l \ \_. >
V: : : : : : ',: :V / /| l /|_、 .! l /7/ハ .|:ア .l l l .l`>、! \
V: : : : : : ',: :V /,.イ .! / .{ ヽ.| l ´ .{. 刋 //| / / /|∧ , ─ 、!
〉-── 、',: :V/ .l .∧/ .∧ィアヾ.l /. ` 彳 / ./ / / /
「幸い、私の本職は狩人」 └t─ュ ヽ-イ¨ヽ|.〈 汽 刈/ -=彡 イ /二´──-V
>´ ̄ |ヽ .lゝ.イ イ ̄ }
ゝ-イ¨ ヽ \∧ ∧ _ _ イ´ ___ --〈 ./
ゝ-─ァ ∧ ヽ-、∧ ´ イ ̄ イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::V
.ムイ、 マヽ / T .........イ::::::::::::::::::::::::::,。sz≦三三会x
.ゝV: : \ /:::::::', ヽ/Tl::::::::::::::::::::::::::::::,。sz≦三三三三三三k、
V: : :∧ /::::::::::::::::>─-、|:::::l l:::::::::::::::::::::::::::/三ア´::::;::::::::──-::、:~゙气
/V: /::::::::::イ:::::::::::::::::::::::::::::∧ l:::::::イ:::::::::/三/::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::l
////Vイ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::/三/:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::l
/ ̄ ̄`ヽ`ヽ
/ / 乂 }
/ ,///彡 ㍉代
/ {//イr---、==ニ._ }、
/ |ヾ. 、ヘ辷彡  ̄/__jリ {、 「愛には障害が付きものさ!」
/ / {/ヽミ ー--===ー'T′ 〉ヽ
イ /⌒ヽハ ノ从TエェェテテY /
{ | 弋(弌 乂 { { ヾ弋ニニニ ̄>チ, ノ 〃ヽ
乂 `¨>ーイ j.| トー-==彡 彡' |ニ=| ./ミ
ゝ、 ハ U `ヾミ / |ニ=| /ミ/
`ヾミ.} ` イ , イミヽ |ニ=| ノミ;{
`レ´ ̄八 |´ {ヽ ハニリ仁/ミl 「待っていてくれ、美しい君!」
/ ′ ', | `水⌒⌒⌒⌒⌒⌒弋ニニヽ_ノニニニニ人ミ',
/ { l ', |. / .| \ `ヾ ニ\ニニニニニ弋ミl
/ ノ l ヽ、 | / 弋__\ |ニニニニニニノニ=/ニ/
ノ { ` ー 、/ `ヽ ̄ |ニニニニニニニニ じイ
ィチ─-- _ | ___ノ \ 代ニニニニニニニニニ/
弋ミヽ、 __,r< `¨¨ | 〇 `ヽ ヾニニニニニニ/
\ニニゝ、 /⌒ヽ `ミー-ミ ` ー---一 | ', ∧ニニニニイ 「この俺が、君をこの手に抱いて見せるよ!」
ヽニニニニヽ、 `¨¨ ヽ ≧ー-== 水 〇 \ _ 弋 / `ヾミ彡'
jニニニニニハ \ /  ̄ ̄辷ー- `ミー-=ー 、 / /
/ニニニニニニj `ヽ \ / / ハ V
/ニニニニニニニニニヽ \ ミー-- -一==彡' / イ:.} 弋 >彡'´ .:/ ,' {
. /ニ/7ニニニニニニニニ } \ / │:l `¨¨´/ // ; l
/ニ/ {ニニニニニニニニ/| ヽ / |:.:.| ヽ、 / /.:/ ,' l
じ' |ニト ニニ示ミY:.:|、 弋 イ ,':.:.:| 八 ¨¨´ .イ:./ ' ' 「だって、愛は勝つんだものッ!!!」
|ニ}〈ミ込ーく;j:.:.| \ `ー--二二ニ=彡' / .:.八. \ │ ,' /
じ |`ー─くミヽ ミー--- ノ.:.:.:.:.:.:.ヽ. `ミ. ノ /
|:.:.:.:.:.:.:.:.:`¨′
123:0
456:1
789:2
77:自陣営に有利になるといいな特殊判定
,イ´〃 //イ/二≧`''<イ_,,ィ
,イ{八 {{ イ/彡/_<二-=≦三彡''´
{ ゝ-<´ >_.斗≦`ミ 、、 `ヽミ `ヽ
乂ゝ(_\ ゝ、ィ竿ミx ',ミ `< r≧ヽ )
γ´ソ.{ィz ヒソ〃 ヾ, 、 ヽ (_ソ(
{l { 《り, __ 〉 ソ、`ヽヽヽ彡イ
乂彡 ノ { ,イ´ : : リ ,イ≦ノミハハ
ゝ __∧ ヽ_/ /∧,イ}: : : :`''~、、_
从 >、.ィハ///7/: : : : : : : : : : :  ̄: : ───
ゞゝ |l小/:|: | : : :: : : : : : : : :/ : : : : : : : : :
,ィ二マO≠: :{} : : : :_ ====ィ´ ̄ ̄\: : : : :
,、 >'゙ : : //: :|: :/¨l: : :}´  ̄ ̄
ヾヽト、 _______ >'゙: : : : : : ,'「|: :.|: |: : : |: :/
\ `心: : : : : : : : : : : : : : : : : :.>―|: 」 : |: :≠: :/ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ',: :|:斗z≦ニニニ=ァ
ヘ'ニニニ=-:〈 ̄\: `''<
/: :ヾ: :ノ: :\: : 〉: : : : `''<
_/____: : : : : : : : : : :,ィ⌒)
/: : : : : : : : : : : : :>――<: }!:イ
{ : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : 八
八 : : : : : : :\ :〉: : : : : : : : : :,イ
直下
123:ミルキィ此処にいた
456:蓮参戦
789:さっきの索敵は失敗じゃないんだよ!
99:ギャグかな?
/// 彡彡 ミ- 、
/// 彡厂ーミ`_ |
///彡 / /彡"二 `ーヘ ヽ ☆
イ/ 彡彡/ //三三三 ',川| /
// //// /ー- ー- 、 | | /
川 // /―ヽ /γヽ ` |r〈 _ /
川、/ ィニ卷>、 _ !ィニ卷つ レ ! rく 弋_
リ i || ""  ̄` i | |" ̄ ̄` |// / 乂////ハ
N|ゝ、..... i | !i, ノ レ' ノ//|ヽ/八
ゝヽヒ└ー""入! !< > r<レ' ノ= ゝ々>ヽ
,,,,_×Σ 了/ 二> 、 彡「 j∈ニニ⌒ヽ/ハ
三', ,,</////∧| `ー´辷辷辷彡` ム三| ,'/∈ニニ⌒ヽ/リ
// 爪//////ハ∧ ヽ 大 // イ///イ '、 ∈ニ彡///寸
////∧////|///∧トヽ ノ |./// !////! 、////////V
/////∧///|///∧ヽゝノ| |レ'/ /V// 八 }////////V
//////∧//|////.ヘ ヒ__レ' /V////ハ Y//////V
////////\ム////.ヘ ノ///////弌-|>=={
//////////>/////> __<///////////.! |、
/////////////////////////////////// | |///>
123:ミルキィは「そこ」にいた
456:蓮参戦
789:さっきの索敵は失敗じゃないんだよ! 大失敗なんだよ!
6:蓮、ライダー側で参戦
火花を散らす両陣営。だが、その中心に一つの影が。
\
:::\
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.l . /{/、:::::/\::/ v /:::::::::::{ 、ヽ. ,!.! ,/゛ __
.l / ∨ ハ /:、/ヽ{:::::::::}ヘ{ニ≧=-- _ _..-′ _,,.. -‐''"゛
.l }:ハ ヘ /:::∨::::::::::::} :::::::: }{ }ニニニニニ≧=-、 ,,-''" /"゛
\, /' V:::::ゝ::::::::::: {::::::: }::∧::::}_ノ.Y ニニニニニ/ \ / /
. / V::::::{::::::::::: {:::::/ゞ}ノ Ⅵ } }ニニニニニ{ { ヽ / l
.`''、, / V::::{\ :::: {∨- ´ノ/_ ノノニニニニニ 、 、- /
. ヽ:{r-'{ヽ{≧ー '≦≫≪ニニニニニニ ゝ、 \ / ,,
,ゝ_{ -、 ゝァ' __∠ニ中、ニニ/ニニニニ}┐ \ \ ノ /
_,,..-'´ .\ヽ_'.ノ/ニニニニゝ\≦-=≦ニニイ .人 __、 \__ / ´ ___/
,..-'"´ \/ニニニニニニ { Y===- /./イハ ',ヽ } { 、 ̄ ̄
.._..-'" , ニニニニニニニニ=====≦-≠ ニニ=} Ⅵ ヽ ヽ \
゛ /ニニニニニニニニ}/⌒)_}ニニニニニ廴}、 :. . 。s≦ )
/ニニニニニニニニニニ 、⌒ヽYニニニニニr- ァ . ___}≦ / ,..-'"
. /ニニニニニニニニ 。r≦}./ 乂ニニニニニ } }_ Y三三} / __..-'"
./ /ニニニニニニニ。r≦ニイ.ニ} Ⅵニニニニゝrイ ( ) 三ム / /´⌒ヽ
/ \ニニニニ。r≦ニ /}≧/ニ ! Ⅵニニニニr=') ヽ/ -ゝ┐ ー=彡/
.,, -'´ ゝ-----===彡' }ニニ=, Ⅵニニニニr' ) ヘ 〈 、 -ァ 、 /
/ / {ニ=/ 、ニニニニ }=} {i / } }-- へ } 、{ `-、
/ / ゞ-' \ニニニ イ y { ゝ' }¨Vノ ) `'-、
!‐´ / |゙`¨r- ' /{ _}i _¨_\ _ ノ }_/ .ヽ
/ ,ノヽ !.|.l}ゝ-ニ} { 弋_} _ノァ_ア_} } ヽ
/ . _..-'"゛ ゙''ー ,,、 .!l .|ニニ/ \}  ̄ - =- { / ヽ
/ ,/゛ \. l゙ 乂=./ `¨¨¨´ ゝ' ヽ
./ / \ / .ヽ´、′
. _./ ./ \ ,/ `''-,,
/'" / ! `!
ターニャ、銀賀ともに面食らい、距離を取りかねる。そこで反応したのはライダー。
「決まったか」
「ああ、槍を振るうのも悪くはない」
「…! そうか、ならば乗れ」
それだけの短いやり取り、そして蓮はライダーの操る戦車へ飛び乗った。
「…何だか分からないが、俺に天運は向いているようだな?」
「地獄の火車でないことを祈るんだな」
直下、銀賀所持令呪数再判定【流石に条件】+2
123:0
456:1
789:2
0:安価下
【そういや結果は逆でしたが、結局同じことなので】
4:一画
「それに、加わったのはサーヴァントではなく人間だ。この程度」
「【オーバーソウル『武神魚翅(ぶしんユーツー)』】ッ!!!」
◆巫術
東洋の神秘であるシャーマニックスキル。
魔術とは別の原理で行使される。
彼が中国の山奥へ籠り自称仙人から授かった力である。
・オーバーソウル『武神魚翅(ぶしんユーツー)』
_..;;;;ニ`-''"゙'ュ、 , /",/゛ ._..-'"゛ .〃 1..l .l ,,,,,..,,,,,゙ .ェ
( ≧ s 。 _ ゙ぐ、. ,iアli,"/ン'" .,.、 .. / ゙__....vri'" .,..彡-′ | ._, //゙"''ー ,゙゙''ー -'''"゛
¨ -=ニ≧s 。 _゙ .,./ン'".フ _..‐゙'.l、. |r'" |, .l __ ! ヽ;r‐┘ .../ .n゙゙'-、. ..,..
¨ -=ニ≧s 。 _ ., / ゙'′ ゝ`-`-―;;.\ ゙'ミ、 . /ヾ.l゙ `'"
`j.!./ .゛ ¨ -=ニ≧s 。 _ / ゛ ./
,.゙.゙ .,/゛ ¨ -=ニ≧s 。 _ / .,,.. -一――- ..,,,"、
/ . / ¨ -=ニ≧} 7./^∧ / / . , ー''''^゙゙゙'''-、. `''ー ,,,
/ ./ {_r-v}/:::::.- ____ ! .,! .`'、, `'
.,,...... / ./ / ___V:::::::::.-=ニ◎) ! .! ,i ヽ,
.l/´゛ ./ ./ \=-----=≦::::::::::::::::::. }} ヾl / ./ \
.l゙" ,i'./ \::::::::::/ 7:::::::::::::::::、 }} }} / / .\
,, -''┴ハ/ _,,彡::::::::::/ -/ }::::::::.:. }} }}.! / , .ヽ
, il″  ̄ ̄/::::::::'≦:::::::::彡v::::::::::} !} }{ / ,〃 .ゝ
'`-! .゛ /::〃:::::::::::::斗ァ:::::::::::::/ ハ / }! / ./ ,ノ/
_..-''''゙゙゙゙゙゙''''''― ..,,_, / '/ィ:::}:ノ''´ ^ '}:::;/ノ::: ゞ' ゞ´ .ノン/゙ ,/./
,/゛ ./ ゙̄'''――ー-..__,゙''''ー-..、 .,, |辷__\^ _ 。 从{:::{、{‐" / .,/ノ./ ./ ./
/ / `゙ヘ..,_`''-. /ノ゛ ./Xノr彡/ニ、 ./ .il!゙.,i'_, ./ ./
.l゙ ″ `''--'゛ . / /=廴{/ニ. /}/゛ ゛.i/'/゙ .../ / /
│ \......____ / {ニニニ=ゝ、 、 / / / .i/ / /
\、 .___, ...,, ゙゙̄''''― ..,,、 _ ---- ___r{rヘニニニ ∧ \ .// ,〃 / /
`´ ゙゙'- ,,_ `゙`-,゙'''-、. ../ニニニニニニ/ ⌒ァ、ゝ-'--彡} 、 __ ヽ '″ .il〃 ./ ./
´゙} ゙l. ! iニニニニニニァ/ / Y\フニ/ Y _/_`´_} / ./ / /
l / .ヽ|ニニニニニニ /ニ/、 }ニヽ / 辷二彡 / ./ / ,/_,, -'
,/ / .寸ニニニニニ}/ニ{ )Yニニ.V{ |} }} }} / ./ .〃´./
/ . _./ !寸.ニニニニニニ\/ニニニ | 辷==彡.-'''" \__/ ゛./
_,, / . ,/゛ , l, \ニニニニニニ/ニニニニ . }"{ {´ ゝ''''''广"'''ー、、 .,/
,i′ / / ! \ニニニニ /ニニニニニ レY 、 フ´ ./ `-'´
,i′ ./ / │ | ´辷ニニ ,ニニニニニニ ´ヽノ ./
/゛ ./ ./ ! .! `ⅥVニニニニニニ}..┘ /
ヽ}ニニニニニニ/
,ニニニニニ /
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\ニニニニ/_
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Yシ廴 )
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乂シ
霊を武器に憑依させ一時的にではあるものの大自然の力である雷を武器として行使できる。
使用時は一時的にサーヴァントと張り合えるほどである。
【発動後3ターンのみ全ステータスD相当のユニットとしてサーヴァント戦に介入可能】
【使用後、発動した日を含め二日使用不可】
「…で、何だって?」
「バーサーカー、全力で行け」
「端っからそのつもりさ」
【戦闘を開始します…】
【バーサーカー陣営】
【筋】:5
【耐】:5
【敏】:6
【魔】:5
【運】:3
◆ 加虐体質:B+
【不利判定を受けるごとに【筋】【敏】に+2、【耐】に-1補正】
【???】
【使用時、【運】を除く全ステータスに+2補正】
【使用時、全スキル効果に+1補正】
【選択したステータスに+1補正】
【ライダー陣営】
【筋】:7
【耐】:4
【敏】:10
【魔】:6
【幸運】:3
◆ 天性のカリスマ
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
生まれ持った天性のものに彼の不屈の精神力が重なりそのカリスマは限りなく高められている。
彼の真っ直ぐな信念に従うものは多い。ランクC相当のサーヴァントの同スキルと張り合える。
【ランクC相当の【カリスマ】スキルとして使用可能】
【信頼、感情判定に+補正】
【反権力の人間、サーヴァントの場合-補正】
◆ 対魔力:C
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆ルーン魔術:C
【自分の判定で【魔】を使用する場合+2補正】
◆風避けの加護:C
【戦闘時、【敏】にランク分の補正】
【風に関連する効果にランク分の-補正】
◆無窮の騎術:A
【逃走判定に+2補正】
【【敏】においてのみ、一切の-補正を受けない】
【【敏】による攻撃の割合を増加させる】
◆『疾走り砕く覇者の走破(マッハ・チャリオッツ)』
【騎乗礼装として使用可能】
【戦闘時、全ステータスに+1補正】
【共闘するユニットに【戦闘続行】A、【仕切り直し】Cを付与】
◆『渡り承ける勇士の槍(コール・ゲイ・ボルク)』
【【筋】、【敏】に+1補正】
【この宝具は他者に委譲可能、委譲した場合、以下の効果を得る】
【サーヴァントが使用する場合、【筋】、【敏】に+2補正、かつ勝利時、強制的に幸運判定を行い、失敗した場合消滅判定を行う】
【マスターが使用する場合は同様の効果を魔力3回分使用することで発動可能】
直下、バーサーカー【???】使用判定。成功以上で使用、失敗で使用せず【切り札】-3
4:使用せず
【1ターン目】
直下、バーサーカー
↓2、ライダー
14:【筋】
25789:【敏】
36:【魔】
0:【運】
バーサーカー、一の位0取得。よって強制有利
【バーサーカー、有利獲得】
【2ターン目】
直下、バーサーカー
↓2、ライダー
14:【筋】
25789:【敏】
36:【魔】
0:【運】
【今回は貴方関わってないのでセーフ! ミルキィいたら作動してました】
バーサーカー、【筋】選択
5+4-4=5
ライダー、【敏】選択
10+4-5=9
【ライダー、有利獲得】
【バーサーカー、【加虐体質】によりステ変更】
【筋】:8
【耐】:3
【敏】:9
【魔】:5
【運】:3
【3ターン目】
直下、バーサーカー
↓2、ライダー
14:【筋】
25789:【敏】
36:【魔】
0:【運】
バーサーカー、【筋】選択
8+1-4=5
ライダー、【魔】選択
6+1=7
【ライダー、有利獲得】
【バーサーカー、【加虐体質】によりステ変更】
【筋】:11
【耐】:1
【敏】:12
【魔】:5
【運】:3
【ライダー、蓮スキル使用不可により以降-3補正追加】
【4ターン目】
直下、バーサーカー
↓2、ライダー
14:【筋】
25789:【敏】
36:【魔】
0:【運】
00:何が起こるんです?
':;:;:;:;:;:;:;:;:;:; < 何 間 な ふ
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: \ 者 抜 ん は
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::; ) で け て は
./:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:: / も 以 滑 は
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;/::/∠_ い の. な
:;:;:;:;:;:;:;:;:;::/:;:;:;/::/:/ / ! ん
:;:;:;:;:;:;://:;:/:;/:;/ フ だ
:;:;:;:;:;:;:;///// j / l!  ̄\ /\ !
:;:;:;:;:;:_∠_/.-ィ=彳─ゝノ | !ゞ≡∨= 、,\
/ ゞ. rtフゞ l:ゝ イ/ ィr三ノ ノ
|! `  ̄::::::::ヾ/ゝ:/::/´:__ ̄ -‐' , |!
| | ヾ :::::::: ..| ! | ` ー " |! |!
| _. / l ヽ |:::/
ヽ // ` Y 、| | i_. ヽ、_, |レ /:::
\ | l 〆 ノ `| l ´ l ヾ;;;;/ |/::::::::::
| /i/Lゝ._ ーL...rイ _,.イ| /|!ヾ\::::
\||! ト、ゝL_7ーr---r---r─r_´_ノ 'ノ l | |::::::
ヾ |! ハ_j:::/` ー─'─ ‐─'::::r_レ' / |/ヾ/:::::::::
_jヾ ヽ!_ヽ_ , く/ ,イ / /::::::::::::
l`ーヾ. \/ `r--v -r ヘ/ /:://ヽ./:::::::::::::::
:::::::::| |:::: Vヽ ゝ/__j_|.ノ /::::/: /ヽ/::::::: :::::::::::
:::::::│ |::::::::l ` ー ---- ‐' イ:: /ヽ/:::::::::::::::::::::::
:::::::::::ゝ/\::::ゝ _:::::::_:::_::/_,ノ;::/ /:::::::::::::::::::::::::::
直下
123:肆王原「やあ!」
456:マキナ争奪戦発生!
789:ミルキィ「転んでもただでは起きません!」
6:マキナ争奪戦発生!
直下、参加メンバー(銀賀は固定)
123:肆王原&マツミ
456:マツミ&肆王原除くバーサーカー陣営
789:月臣&一條
9:銀賀&バーサーカー陣営でマキナ争奪戦が別個発生
【というわけで戦闘中断して本日ここまで、お疲れさまでした】
【再開】
【先に決着付けて、その上でミルキィの潜入みたいな感じで銀賀人形との争奪戦やりましょうかね】
【4ターン目再判定】
直下、バーサーカー
↓2、ライダー
14:【筋】
25789:【敏】
36:【魔】
0:【運】
ライダー、一の位0取得。よって強制有利
【ライダーの勝利です!】
直下、バーサーカー成功以上で令呪一画消費し撤退。失敗で消滅判定
9:令呪一画消費し撤退
【というわけで描写は後回しで槙名争奪戦発生】
ライダーとバーサーカーが鎬を削る校庭。その一方で夜の校内を二つの影が駆けていく。
「イチジョーさん、大丈夫ですか」
「アァ?」
「ひっ」
「ンなにビビんなッて…、夜のガッコー怖くて不良ができるかッつーの」
「いえ、そうじゃなくて…」
メンチを切る一條に怯えながらルナは問う。
「その、もう終原の皆さんは脱落しましたし、付き合う意味は」
「あー、そりゃそうだな。確かにそうだ」
一條はうんうんと頷き、だが、月臣の先に進む。
「そうだけどよォ、まあ、馬鹿なりにあの餓鬼が言ッてた事考えた」
「…ターニャの」
「おう、で、このままこの戦争放ッておいたら多分復讐とかシャレになんねえことが起きる。なら、少しでも関わッて、できることやるべきだ」
「…本当にそれでいいのかよ」
月臣の目つきが変わり、一條が一瞬視線をそちらに向け、頷いた。
「それとな、あのガキに一度くらい頭下げさせてやんのよ。お前らの頼りは俺なんだろ?」
「ま、そうとも言うが」
「それでいいのよ。難しいこと考えるだけ無駄だ。俺は何にも考えずブッこむだけ。それこそが魍魎首領、一條猛丸だ」
語気荒く校内を進む一條に月臣はやれやれと肩を竦め、後に続いた。
「死にそうになったら言えよ。骨くらい拾ってやる」
「上等、かかッてこいやッ!」
【潜入行動可能数は全部で4回。2回成功で潜入成功し、逃走判定です。成功が早ければ早くなるほど逃走確率は上がります】
直下、潜入判定。成功以上で成功。ファンブル時に発見判定
6:成功
「問題ねえみたいだな」
「だな」
【二回目】
直下、潜入判定。成功以上で成功。ファンブル時に発見判定
ライダーが勝った時に強制的に幸運判定ってのはどうなったの?
【>>772 あ、忘れてました! このレスでついでに判定】
1:発見判定
直下、成功以上で発見されず
↓2、ライダー【渡り承ける勇士の槍】判定。5以上で回避
8:無事見つからず
3:おっと消滅判定。祈れ。
【三回目】
直下、潜入判定。成功以上で成功。ファンブル時に発見判定
下2、5以上で回避。失敗で消滅
5:見つからず
6:回避
【四回目】
直下、潜入判定。成功以上で成功。ファンブル時に発見判定
2:発見できず
【探索失敗!】
【というわけでちょっと早いですが本日ここまで。次回、描写から。ホント誰かと組むとライダー強いなあ…。お疲れさまでした】
【今日はお休みー】
【今日も今日とてお休みでやんす。申し訳ない】
【申し訳ない、ここ数日体調がめっちゃ悪いので今日もお休み。明日も少し不安】
【珍しくまだ回復しきれていない…、明日は再開できそうですので、本日だけちょいと大事取ってお休みします。本当に申し訳ない】
【前回までのPastimeは!】
肆姫にて行われた聖杯戦争。アヴェンジャー、キャスター、アーチャーが脱落し加速する戦況。
貴方属するゾラ陣営はセイバーの強襲を受け、ブレインであるアマタを略取された。
貴方は奮起し奪還に赴くも失敗。さらに仲間であるミルキィが行方不明となる大失態を犯す。
そんな中、戦争内に暗躍する城戸銀賀のアキレス腱を掴んだ城戸貴志はバーサーカー陣営を利用し、その本拠地たる肆姫高校へ襲撃をかける。
ステータス差もあり戦況は圧倒的にバーサーカーに傾く。かと思われたがアーチャーの元マスターである蓮が乱入。
体勢を崩されたバーサーカーは敗走し、銀賀の笑い声が夜の肆姫へ響くのであった…。
【というわけでもうちょっとしたら再開】
【最近wiki鯖勢が増えてうれしい限り】
武神の依代を相棒に疾駆するは馬の王。対抗するは神代の怪物。
振るう刃は牙となり、生物の領域を遥かに超える。
だが、それもまた英雄にとっては、神にとっては、有象無象の一つとでも言うように。
駿馬は稲妻のごとく振り下ろされる刃を器用に回避し、怪物の牙は喉元にすら届かない。
「チョコマカトォッ!!!」
「ライダー、接近することはできるか」
「誰にものを言っている。…それに、あの動きは見覚えがある」
一瞬一閃が致命傷となりかねない速度の中、ライダーはにこりともせず呟いた。
蓮はしかし、その頬に伝う汗にライダーの興奮を読み取った。
「あの男と度々遭遇した。森に巣食い、ある時は龍種ですら屠るというあの姿は」
「牙ガ届カナイナラ、伸バセバイイダケノコトォッ!!!」
毛皮が影のように伸び、刃は長柄の鎌となる。伸縮自在で変幻自在。
まさしく怪物と呼ぶにふさわしい千変万化のそれ。だが、ライダーの眼はその本質を見抜く。
「魔猪だ」
「ソノ命、簒奪ウッ!」
ライダーが手綱を操り、バーサーカーの急襲を皮一枚で回避する。
人の目では捉えられないほどのそれを見てなお、蓮は冷静そのものの声で問いかけた。
「なら、殺せるか」
「ああ、合わせろ。その槍は俺が最も信じる男の槍だ。使いこなしてみせろ」
「…あい分かった」
もはや言葉は不要とばかりに二人の男は目線を交わし、それぞれの仕事に取り掛かる。
バーサーカーは理性を失ったように咆哮し、その毛皮は翼と化した。相手が短期決戦を狙っているとライダーは察し、息を一回大きく吸う。
「アレはまだ狂っていない。すなわち、まだ理性を残している。そこを狙う」
「いつだ」
「すれ違うときに。それが必殺の一擲になるかどうかまではお前の度胸次第だ」
咆哮を上げ、バーサーカーがその身をライダーへ向け放つ。
ライダーもまた速度を緩めることなく。いや、それ以上に増し続け、正面からバーサーカーへ向かっていく。
双方の消滅もあり得る衝突。チキンレースの如き意地の張り合い。
そして交錯の刹那、バーサーカーの理性が、僅かに消滅への怯えを見せた。
それは生きる限り、理性持つ限り当然のモノ。しかし、相手はそれを戦意で麻痺させることのできる戦士であった。
「今だ」
「…【渡り承ける勇士の槍】ッ!!!」
稲妻を纏ったそれが、バーサーカーの心臓へ真っすぐに叩きこまれた。
バーサーカーは苦悶の叫びをあげ、地面へ堕ちた。まさしく、墜落と呼ぶにふさわしいその衝撃。
一方で、ライダーの横の蓮も荒く息を吐いて。
「限界のようだ」
「そうか」
だが、最早勝利も確実。濛々と立ち上がる砂埃を前にライダーは目を細める。砂埃が消えたそこにバーサーカーの姿はなく。
ようやく宝具を解いたライダーに本来のマスターである銀賀が揚々として近づいた。
「消滅したかな?」
「いや、最後の瞬間バーサーカーが毛皮を一点に集中させていた。致命傷は与えられなかっただろう」
「そっか、そりゃ残念だなあ」
そう言いながらも銀賀は笑みを崩さない。ライダーはそんな銀賀に目をくれることもなく蓮へ肩を貸す。
「いや、ま、いいけどね! 俺の恋路を邪魔する奴はまさしく馬に蹴られたってわけだ!」
銀賀の視線が夜の校舎へ向かう。
「あっちもダメだったみたいだしさ! 隠し場所は変える必要が出てきたけど、…やっぱ、アレだよねッ!!!」
狂気にも近い満面の笑み。
あまりにも無垢で邪悪なその笑みで、両手を夜空へ上げ、銀賀は喝采する。
「やっぱり、愛は勝つんだねッ!!!」
【他陣営の描写を終了します…】
【十五日目】
…ここまで失敗するってことは逆に生きてるってことじゃ。
「何かあの御仁なら死ぬ気はしませんね」
「同感ですね、ミルキィがそう簡単に死ぬような輩ではないことは私が証明します」
元気づけてくれてる、のかな?
↓2、貴方は何をしますか?
1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:礼装使用(他選択肢と同時選択可能、ターンを消費しません)
6:自由安価
3:探索
…いや、もう少しで見つかりそうなんだ。
だから!
『ふむ、そういう前向きな思考はいいものですね。結果がいいモノに終わればですが』
↓2、方法(初期目標はミルキィ捜索ですが、それ以外を索敵したい場合は併記)
1:使い魔(同時に判定、大成功以上で作成成功)
2:自分で探す
3:誰かに依頼(メンバー指定)
4:誰かと一緒に(メンバー指定)
5:自由安価
5
自分とランサー、ミスティックとヴィーノで手分けして探す
>>806
…前回まではまとまってたからダメなんだ。
「だから今回は、二人ずつのグループに分けて探してみようかと」
「…うーん、なんだかそういう時に限って他陣営と遭遇しそうな予感はするがねえ。というか何で君が仕切っ」
「悪くない案だと思います。もちろん、私がヴィーノ様を全力で守ります」
「…むう、それを言われると下手にノーとも言えない。…仕方ないか」
ミスティックが味方に付いてくれたのは有り難いなあ…。
直下、ミルキィ探索判定。【これまでの探索】+1
12:他陣営に遭遇
3:発見できず
45:ヴィーノ隊が発見
678:自分たちが発見(この行動時間で聴取可能)
9:発見かつ何かいい感じのイベント
7:ようやく発見
これまで探していなかった場所を入念に探す。今度こそ…!
「ランサー、どう?」
「…血の臭いがします。近いですね」
…血の臭いってことは。
「近くに、いる?」
「おそらくは」
そして僕達はようやく、それを見つけた。
片足に酷い傷を負いながらも、草木で屋根を作り、割と何か大丈夫そうに。
「あ、やっと来てくれましたか。割と遅かったですね」
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平然とそう言うミルキィの姿を。
「…処す?」
「いやいやいや、まず話を聞きましょ!? ほら、いろいろ聞きたいことあるんじゃないですか!?」
「そうだな、拷問は効率的じゃないし、話し終わった後でもいいだろ」
「あれ、拷問する前提?」
23:20から↓2まで、ミルキィと話しておきたいこと。23:25で〆切
怪我の具合は?動けるか?得られた情報について
>>811-812
「まず、アマタさんは」
僕の言葉にミルキィは目をそらす。
こんな場所にいることで分かってはいたが、やっぱりか。
「ダメだったんだな」
「…ええ、そこで嘘ついてもしょうがないですしね。ダメでした」
「そうか」
…これでかなり厳しくなったな。
「足の怪我は?」
「これですか。侵入したときにあっちの獣にやられましてね。信じられますか? 鰐がいたんですよ鰐が!」
「動けるのか?」
「ああ、それはですね」
直下、怪我度合い
1:実は瀕死
23:ステータスちょっと下がるくらいは
456:普通の重傷
789:重傷だけど…?
0:あー、これは駄目かもわかりませんネエ
\ \ ハハ ヽ };:{:;:;ハハ:;:;:;{:;:;:{/ // / /
. }Z}.{Z{.VV }Z}.{Z{ ;:VV;:;:;:};:;:/ // (ZZZZ) ハマ
\ ハV Vハ \.ハV Vハ;:;:(ZZZZZZZZZZZ)/ / ハV
ハV Vハ. ハV {Vハ;:};:;:;:;:;:};:;:;}. / ハV
\{V \. V} {V .}:;:V};{:;:;:;:;:;{:;:;:{. (ZZZZV/
\ rrrn /:;:';:;: };:;:;:;:;:};:;:ヘ r‐:、
辷 ノ/:;:/:;:;:;:{:;:;:;:;:;{:;:;:;:ヽ ――r‐ くソ:}}
(:彡ヘ:;/:;:;:;:;ノ:;:;:;:;:;:、:;:;:;:;:)′ __|__}:_:リ
―――=ニV: : :ヘ:_;:/⌒\:;:;ヽー:/ /=―――――
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/ r}: : : :}ュ. ,;i,. ,;i;.r/ /ュ , ; ;. \
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/ /,.;i,/ ,i;, /.;;. /,;. ;,,i;i ,;, ヽ \,; \ \
直下【不幸体質】-1
123:瀕死かつ結構ヤバい
456:「何かー、魔獣だったみたいなんですよねー」
789:ギャグ補正という便利な言葉
6:魔獣の諸々
「これなんですけどね、どうやら何か私を咬んだ鰐が魔獣だったらしくって」
「…は?」
何を言っている?
「それでですね、魔獣の因子が上手い事絡んだらしくって」
「…は?」
「使えば寿命、まあ言ってしまえばステータスなんですが、それを削られる代わりにこんなことができるみたいなんですよ!」
直下、突如芽生えた超パワー!
123:探索強化
456:魔獣抑制
789:3ターンサーヴァント戦可能
7:3ターンサーヴァント戦可能に
「…こんなことって?」
「一時的に魔力回路をオーバーヒート、魔獣の因子を暴走させるんで寿命がめっちゃ縮むんですが、サーヴァントとも少しくらいなら戦えるっぽいです」
「…はァッ!?」
【ミルキィに【なんかすっごい超パワー】が追加されました】
◆なんかすっごい超パワー
/ヽ
. :.――――:. . /: /
. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : 、{://ヽ
/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. . \:.<
, :. :. :. :. :. :. :. :. . γ  ̄ ヽヽ.:.\
/<. /:. :. :. :. :. . l :. :. |、:. :{ } : V:. :\
γ  ̄ ̄ ヽ < :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.l:. : ハ:. :. | .メ: 、._.ノ:. :. :V:. ヽ
> ̄{ }._<|:. :. :. :. :. :. :. :. /|:. / 、: | ヽ|\:. } :. :. |:. :|
.> ヽ.__.ノ | :. :. :. :. :. : |: / .|:/ ヽ|'ィf于ミk V:. :. : |:. :|
>/ 〈//ハ≠T | :. :. :. :. :. /|/ヽ、.__ ん:::::::} } {:: :. :: ヽ:.ヽ
r≠V//〉 ハ|:. :. :. :. :.ノ __ V辷ク 、:: :: :、:: \
ハ. Vハ }__{.:. ::γヘ:. | __ノ ' ' }:: : リ \ー'
}__{. Vハノ:.ノ::人 ヽ| ' ' ノ:: ::/^ ノ
Vハ. 八:: :: ::ー:、 /ヽ、.__ ノ /::/|/ /
. Vハ ヽ::ハ:: :: >: . _ ー' _ イ:ヽ< /
Vハ /\{>ー {{ ニ≡ニ }} } : : }/
γ⌒ヽ┐: : :ー: 、 {: ̄:{ニ}: ̄:}/: : :/
{ ⌒V:ヽ:_:γ⌒ヽ:ノ|-|\γ⌒ヽ
ハ、 ノ: . } .〉._ノ|__|: |__|: :、_ノ __
{: . マハ: . /ヽ /}:} :}: {: =====: :} :{: {:{ / ノ
ヽ、:_Vハイ / {:^V^: : : : : : : : ^V^ } _/ <
ヽVハ ノ }: : : : : : : : : : : : : : : { Y , -、 r―'
〈彡〉 〈: :_ノ : : : : : : : : ヽ:_: 〉 乂__ノー'
/⌒\ _ /: : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
ー┐ , -、 Y / : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
ヽへ乂__ノ 〈: : : : : : : : : : : :Λ : : : : : : 〉、
/:ヽー―――‐:' }:ヽー―‐ ': 〉
〈 : : : : : : : / : : : : : /、
/ \:_:_:_:/ \:_:_:/ \
/ / / / ヽ \ヽ /)
ヽ)ヘ. / / / l l 、 )У
|ヽ)^ヽ/ / | | _} }.ィ ⌒
|:::::::::::: ー'|  ̄ ー‐r':::::::ー::':::|
|::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::|
「 ̄ ̄ ̄.| 「 ̄ ̄ ̄.|
魔獣に噛まれたから魔獣の因子手に入れるって何なんですかねえ!?
ギャグ補正とかそこら辺が噛み合った奇跡の産物である。もう一回超特殊とか出ればもっとパワーアップするかもね。
【【運】を除く全ステータスを永続的に2減少させる代わりに3ターンサーヴァント戦が可能になる】
『…い、いや、いやいやいや!? え、えぇっ!? ハアァッ!?』
…ラプーペの語彙が消滅してる。いや、まあ、僕も言葉が無いんだけどね?
『…こいつ、ホントに人間ですかい?』
一応ホムンクルスだから人間とは違うんだけどね…。
「驚くのも無理はありません。私が一番驚きました」
「…はあ」
「あ、それと情報なんですけどね」
「はあ」
直下、ミルキィ情報【そもそも失敗】-2
123:なし
456:アマタ関連
789:マツミ関連
1:ざんねん
「もうホント逃げるのに必死だったんで」
「…いや、もう、ね」
考えようによっては戦力増強なんだけど…。
「というわけで私は怪我人ですよ! おぶっていってくださいね!」
何だろう、この、素直に喜べない感じ…。
『うそだうそだうそだ…』
ラプーペが壊れた。
【朝行動を終了します】
直下、他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1【戦況加速】+1
6:敵対交流
直下、↓2、交流陣営
12:槍
34:騎
56:剣
78:狂
9:謎
4、5:お、現状自陣営にとっては最高の組み合わせ
【というわけで本日ここまで。あんまり銀賀が真正面から行きそうにないからなあ、搦め手使うかなあ。お疲れさまでした】
【浴槽の下にGが逃げ込んで出てきません。再開】
直下、ライダー陣営の敵対加減。成功以上で直接。失敗で搦め手【ステータス差】-2
00:特殊判定
,: - 、
/ \ ヽ
____ / 左≧ヘリ
/ \ 彳〃、 ,=i'i
./ ヽ. ,.....孑■i!j■ j,iヘ、
/ ね ざ i /:::::::!ゝニ.大ニオ.::::リ`ヽ、_
| え ま > /:::::::::::::::!ヽ辻サ'ノ!::::::::/.:::.. ヽ、
| な | | j::::::::::::::::::\三≧/:::::::/.::::::/.:::: ヘ
| ° / /::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄:::::::/::::::://:::::::`
! / j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::!
`、 / j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ::::::::::::::::::j
ヽ、__/ ___f::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/:!
/二ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_____./::::::::::::::::::f/
,--<≧<:.ヽ:::::::::::::::≧=-ナ'´::::::::::::::::::::::::::::::::://
 ̄ノ i:::::/'´:/ j≧ ̄≧=-ヽ、_.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:i
/,イ r、 f、二v' _>イ,;i! ,; ヽ、_/.:.:.:.:.:.:i
/ /´.j ;! ヘ Y ノ./.::::,イ/i!i!i;i:.ii!;ヾ ヽ.:.:.:.::.;
`´ i_j !,j j /f.::f:iノ !i!ヾ;i!i!i;i: |i ヽ、ヽj\.:.:/
/T_/i_j/ / i!i! ;i i!; ij/|/jii!i!、、i!|N リ
/ i / i i! Y_.ノ川i!i!j i!i!i V
/ レ i! ! :|'ヽ、 _.ノ-イ
/ f i!! i! :|  ̄ ̄
/ ,;ilili/ / ! i
|ililili 、イililililili/ / | /
`ilililililiililililili/ / | ./
iililili;/⌒ヽ/ / .V
jilili/ ヽ、_( i
/ ̄ ̄ ̄ヽ、 Vヽ j
:::::::::::::::::::::::::::::\ i ∧ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::i i i/
直下
123:愛の力は奇跡を起こす
456:黒幕だよ、全員集合!
789:おっとヴォルフのクリティカルだ!
5:銀賀、マツミ、肆王原集結!
直下、肆王原ポジション
123:暗躍してカレルレン側の記憶こねくり回すよ
456:銀賀に付いて面白い事やるよ
789:何かムカつくから今回はカレルレンに付くよ
↓2、マツミ状況
123:銀賀に全面加担かつ、カレルレン家の物理的崩落を狙うよ
456:37654を銀賀に貸すよ
789:魔獣派遣くらいだよ
1、2:カレルレンの危機なのだ!
直下、記憶コネコネ対象
12:アマタ
34:サニー
56:ヴォルフ
78:ドルカ
90:シー
↓2、で、結局銀賀はどう動くのさ
123:暗殺闇討ち騙し合い
456:37654と魔獣でこのターン陽動し、次ターンに謎鯖と襲撃
789:正面からドーン!
【肆王原はなんとなく侵入してみたら巻き込まれただけ、なんですが…、うーん、どうしようね!】
0:シー
00:倍ドンだ!
/ ヽ /
, i i
, ―┐ ..| _≦| .―┐―┐
| な 嫌 ...|从州州..| .そ :
| い い ...|州州州..| .の が
| ぜ じ |州从从..| .甘.└―
ー' .└― ゃ ..,州州从从 .さ
≦、 .あ /从州州\ム . .└―
./ヽ /从从州从X^\
从州 、 /从州从マ从从 iハ――フ/
州州州マ不不マ从从州', \`ヽ从_ ' |/ }∧州
从州从州从从 \\州',ゝ´ _彡T::::::::::レ/ 州
.州州州从从从 .\不ム "" レ-< 州
从州州从从',\ ̄こ ! \ 从|
州|ハ州从从 、彡:::::} ' ノ /
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从| マ从州州不\ ヽ / /
..从 マ州从不从 ` - = ´
从 .マ从 / V Ν <__ ´ ,
从 .マ从 、 /
从 从 \ /
\ 、 / <ニ
> へ ´ <ニニニ
直下
123:銀賀まさかの最適解連続正解
456:銀賀の奇策! しかし痛み分けに終わった!
789:えーい、もうランサー以外全陣営で潰しあえー
0:安価下
8:(ランサー以外)全陣営入場!
【全勢力をかけた戦闘が確定しました】
直下、シーのコネコネ具合
1:幼児退行レベル
234:サーヴァント戦闘に-補正かかるレベル
567:戦闘に-補正かかるレベル
89:無事
0:安価下
↓2、一の位、バーサーカーどちら側か。成功以上でセイバー。失敗でライダー。0は安価下【流石にさっき戦ったでしょ?】+3
↓2、十の位、謎鯖どちら側か。成功以上でセイバー。失敗でライダー。0は安価下【マツミ来てるしね…】-2
2:サーヴァント戦闘に-補正かかるレベル
7:セイバー陣営
1:ライダー陣営
【…あれ、これ下手するとこの戦闘で戦争終結するぞ?】
【えっと、肆王原がシーをコネコネしてるからマスター戦は一部そっちへ向かって…、サーヴァント戦は剣狂VS騎謎&37654で…、頭痛がしますね、これ】
【ちょっと諸々まとめたいのでものすごく速いですが本日ここまで。お疲れさまでした】
【今日はお休み。すまんべ。さらに来週から二週間ほど動きが不定になります。基本これないこれたらラッキーくらいの感じで】
【再開】
シーは混沌とした脳内を無理に動かした。自分の体に打ち込まれているものは何だ、螺子だ。
曲がり、捻がり、凶がり、勾りに呪ったその武器は、確実に自分の中の何かを捻じ曲げている。
何故こうなった。屋敷に侵入された? 何時? 思い出せない。彼方から聞こえる跫は何だ? 分からない。
困惑する脳内に、笑うような声が響いた。
「あははははは、いやあ、無様、笑えちゃうね、あははははは」
「そう言う割には、ビックリマーク、付いてないけど?」
「あはは、そりゃそうだよ。僕は楽しいけど本当に楽しいかすら分からない。だからお前もさ」
差し込まれた螺子が確かにねじくれたのを、シーは感じていた。
「捻じれちゃえよ」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
目を覚ましたシーは、目の前に男が立っているのに気が付いた。
「…誰?」
「お、起きたか、マスター。早速だけど悪い知らせだ」
「…へ?」
マスター? 何だそれは、誰のことを、…私か。
混乱するシーを見て、男は何かを察したようだ。
「…マスター、確認する。俺は誰だ?」
「知らないよ」
「…聖杯戦争は知ってるか?」
「聞いただけならね」
そのやり取りだけで男は、そう、セイバーは頭を抱える。そして頷いた。
「分かった、とりあえず今から言うことを聞いてくれ。マスターは敵の攻撃で記憶を失った。そして今は聖杯戦争の真っただ中で、俺はアンタのサーヴァント、セイバーだ」
「…は? 何で私がそんなことに巻き込まれて」
「それは後で聞かせる。で、今はまさしく」
シーの耳に爆発に近い音が聞こえた。厭な予感がシーの脳内を駆け巡る。
「ちょっと待って、聞きたくない」
「聞きたくないっつっても聞かせるぜ。今俺達は」
シーが思わず耳を塞ごうとして、セイバーに止められる。
「襲撃を受けている」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
ライダーの操る戦車の上。そこはまるで万魔殿のような様相だった。
有象無象の魔獣たち。轟き、蠢き、暴れるその姿はまるで地獄の光景を思わせる。
そしてその先頭に立つのは上機嫌を隠そうともしない銀賀の姿。
「ああ、いい、いいねえ、なかなか見事な光景だッ! はっは、カレルレンも上手い事ぶっ殺せるといいんだけどよお!」
下卑た言葉を上機嫌に呟き、その悪徳を隠そうともしないその姿に、同乗する一つの影は沈黙を決め込んでいた。
だが、浮かれた銀賀はその沈黙に気づくことなく、いや、気づいたたが故に気安くその肩を叩いた。
「いやあ、助けてくれてありがとよ、37654クン! いや、君のお母さんに感謝しなくっちゃなあ! PTA入ってる? 何か特典付けよっか?」
「…母さんはお前が四家を滅ぼしうる存在だから力を貸しているまでだ」
「ほお、優等生の答えだねえ。よくできました! 百点満点!」
言葉とは裏腹に嘲るような態度を隠そうともしない銀賀に37654号はまた沈黙を決め込んだ。
沈黙を返された銀賀はそれでもにやにや笑いを止めようともしない。
「さて、令呪で魔力は回復した。同盟相手も手に入れた。…もう少しだ、もう少しで、俺の愛を叶えることができるッ!!!」
…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
押し寄せる魔獣と戦車に乗った一騎の英雄、そしてそれに付き従う魔獣がごとき男と黒衣のサーヴァント。
シーが見たその光景は、まさしく絶望にふさわしい。
「…何だコレ」
「ライダー…、あのサーヴァントと組んだのか。組まれると厳しいんだよなあ」
「いや、いやいやいや、逃げ…、る話じゃないのか」
「運の悪い事におたくの人間は二人とも侵入者の方を追っかけちまったし…、俺一人でもなんとかならんことはないと思うが」
困ったような表情を浮かべ、それでも勝機を諦めないセイバーにシーは僅かに落ち着きを取り戻した。
「勝てる?」
「…マスターの指示次第だな」
「それは厳しい」
「ま、とりあえず行ってみるよ」
それだけ言うとセイバーは飛び出し、落下ついでの一撃で魔獣を屠り、名乗りを上げる。
「さあ、来たな、悪霊共!」
「セイバーか、…いや、この場では出会いたくなかったが」
「ははは、俺もだ。でも、もう仕方がないんだな? 対話の時間は終わったってことだな?」
「そういうことだ」
セイバーと37654号は静かに目を閉じ、互いの覚悟を受け止める。
「分かった、ならやろう!」
「お前だとしても、今の俺たち相手は厳しいぞ」
確かに、とセイバーは頷いた。相手は37654を入れて三騎。黒衣のサーヴァントは戦力に加えないとしても二騎。
さらにライダーは共闘することで戦闘力を増すサーヴァント。加えてこちらはマスターの記憶がおぼつかないと来た。
厳しいか、と考えながらも、もう戦う以外に方法はない。セイバーはそれを理解し、剣を抜く。
そこに。
'´ ⌒``ヽ、 _r'⌒(
ヽ ノ`...:.:::::ヽ
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`:::::::::::: ノ -‐''''''´ ヽ_. ).::.:. .:.:.:::::::::)
ヽ, / ``-、. く.:. .:.:.:::::: ⌒
--、 ,:´ ::::::::::::::. ...::::::::::::::::::: ヽ .:.:.:::::::.:. .:.:.::::::
`ヽ、 l `:::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : ).:.:..... 一陣の風が吹いた。
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////.イ l{/l{/{////._////////∧//////l{///∨∧.:′.:.:.//:,ィfイ.....| ...///////////> ´ 「楽しそうなこと、やってんじゃないのさッ!!!」
イ/// イ//j{/l| /////// ̄`ヽ//// Ⅷ//// l{/// ∨./.:.:.:.:./ ' 仍}:|......! .....}\/ ̄ ̄////ミ//≧=-
-‐ ´ l//j{/ イ///////.x≧ \/ Ⅶ////ハ/// ∧.:.:.:./ィ.へ二ノ..., .....j:Ⅷ\///////∧ ̄
/// イ///>イ///Ⅵ¨ 卞 № Ⅶ////ハ//// /Ⅹ` __ノ .′,::::,≧ー---........._
. ー=≦> 个//////∧ ヽ 弋心 ∨//// k/ィf㌢ ′ /..../::::::: ー―rf爪 ̄´/∧
/////{///|/////// へ 乂__r癶∨//// kヾ//.{ ミ......___ ...´..../::::::::::::Ⅷ/////////≧=―
. // イ∨.{///./////.ヽ ー― ´ ヾ/////k ヾ/{ 、......_............_ .'::::::::::.:.:.:.Ⅷ//////////ハ
../才 l|/ヾl{/ .イ///l|//∧ `寸//ハ ヾ ∨∧::::: ̄:::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ⅷ///ハ/////}
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…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━
シーは巨大な獣に乗り現れた三つの影へさらに困惑する。
「だ、誰!?」
「…チッ、肆王原め。まあいい、話は後だ」
少女、ターニャは眼下の争いを眺め、一瞬上空を見上げた。
「ここが一つ天王山、というわけだ。ランサーはおらんがな」
クツクツと笑い、背後へライフルを放つ。邸内に侵入した魔獣の頭が吹き飛んだ。
「とにかく私たちは脱出を図る。シー・カレルレン、付いて来るな?」
「え、えっと」
「付いてこんのならば置いていくまでだ」
「付いていくよ! もう!」
ターニャは頷き、そして表情を歪めた。
「…バーサーカーの宝具を切るべきか? いや、奴がいるのも、…チッ、あるいは私の行動に気づいたか、マツミ、銀賀、肆王原」
【戦闘を開始します…】
開始前に直下、結局どの程度ズブズブよ黒幕三人【そもそも仲良くなるはずがない】+1
123:今回全部作戦通り
456:肆王原が一方的に利用
789:殆ど偶然よ
0:安価下
下2、再度シー魔力量
123:4
456:3
789:2のまんま
0:安価下
【まあ、いっか】
8:偶然の産物
2:4つ
その上で直下、バーサーカー宝具使用するか。成功以上で宝具使用、失敗で使用せず【割と天王山】+3【だがまだ後があるかもしれない】-1
↓2、セイバーどれくらい宝具使う?【記憶喪失】-2
12:使わない
34:お試し一つ
56:二つ
7:三つ
0:四つ
【ライダー、謎鯖はフルスロットル使用とする】
あれ、まだレンっておるんか
【>>873 一応いるけどオーバーヒート中なので戦力外ですね】
6:バーサーカー宝具使用
7:セイバー魔力三回分使用
【あ、これ本気ですね。というわけでちょっと時間が微妙なので本日ここまで。お疲れさまでした】
【その代わりと言っては何ですが、アヴェンジャー、キャスター、アーチャーのデータ上げておきますかね。講評は今次終わって最後にマスターとまとめて】
≪クラス≫:アヴェンジャー
【真名】:リチャード・クロムウェル
【属性】:中立・中庸
【筋】:E
【耐】:D
【敏】:E
【魔】:C+
【幸運】:D
【宝具】:D+
_ -――‐-- 、
__-‐=ニニニニニニニニニニ/
_-=ニニニニニニニニニニニニ二二/
__-ニニニニニニニニニニニニニ==-―-/
__-ニニニニニニニ二二二>‐''" __/
. <ニニニニニニニニニ>''" ,.- 、 -‐7/ハ
\ニニニニニ>''" _‐ニゝィ///////ハ
`"‐-=r''"r'"ヽ _-ニ三三////////////ハ
ヽ 乂.ノ_-ニニニニニ,イ/////////////ト、
(lニニ二二二二二二////////////////!`ヽ
|ニニニニニニニ/l'|`二ゞV//iイ ;ヽ//,ヽ
lニニニニニニ/ ,.ィ'lィ;リ l |/,| !ソ.!//ト !-―==ァ=‐ 、
ヽニニニ>" _ i l'l`´ ノ l,'リ ィ///l ` ̄ ̄イニニニ!
`ー,.=-‐ "ノ ` l| ̄ l'l , V//,! /二二二ニ| ____
,.‐=ァ'" ,._ -イイ l ! / `ヾ, イニ ヘ二二=┴‐イニニニニニニニニ==
_ '",.. ∠ __. ヽ !_ ,. <ニニ/ ,. イ二二二ニニニニニニニニニニニ
_. - 、 _ ` _\ _ - / /二二/ ,.<二二ニニニニニニニニニニニ> '"ニ
/´ ,. 、. マ ー- フ_\ - / /ニニァ=イ二二ニニニニニニニニニニニ>'"二二二
_,. ‐「 i __,. イ __\ \ニニニニ丶_ .イ ! ,.lニニア./ニニニニニニニニニ>''"==ニニ二>‐マニニ
" _/\ _, イヽ ,.イ二二l ー'、ニニ二二ト / lニ/,イニニニニニニニ,.イ二ニニニニニ>'" }二ニ
_「_‐- `‐- ' l./ニニニ二l j\ニニニ! Y /./二二ニニニニニニニニニニニ/ lニニ
 ̄ ̄ ̄ ̄,イニニニニニ! / iヽニニ! l/ /仁ニニニニ/二二二ニニニニ/ {ニニ
/ニニニニニニノ ' ,. ! {ニ二j ' ,.イ. /ニニニニニ,.イニニニニニニニ/ニ=ー----―=====ニ
____/ニニニニニニニ{ _,. <ア´ ̄ヽ イ _/二ニニニ/二二二ニニニニ/ニニニニニニニニニニニ
ニニ二二イ二\ニニニニニニ>ー-/ ,.イ==イニニニニ/ニニニニニニニイ二ニニニニニニニニニニニ
二二/ニニニニ> 、ニニニニニ二>"廴_,.イi !ニニjニニニニニニニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニ
/ニニ二二\ニニニニニニ/,イニニ/ニニノノイニニニニニニニニニニニニ{=lニニニニニニニニ>'"ニニニニ
【特徴】:英霊・反英雄・政治家
【クラススキル】
◆復讐者:D
アヴェンジャーのクラススキル。他者を呪う怨念。
敗北した相手に対し、再戦時にステータスが上昇する。
【敗北した相手に対する再戦の際、【運】を除いたステータスに+【敗北回数】補正】
【保有スキル】
◆百年の葦:A
平均に比して遥かな長命を遂げた生命力。
最大HPが3倍になる。
【戦闘時、【耐】を2倍にする】
【【復讐者】で上昇したデータには適応されない】
◆戦闘続行:D+
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【敗北時に判定し、成功すれば不利二回の状態に変更する】
【ランクが高ければ高いほど、成功率が高まる】
【ターン経過数に比例し逃走確率が上昇、逃走消費値が減少する】
◆仕切り直し:C+
亡命戦略。
戦闘から離脱することを得意とする。
加えて逃走に専念する場合、相手の追跡判定にペナルティを与える。
【不利を二回取得した場合に判定、成功すれば、不利一回の状態で戦闘を再開できる】
【ランクが高ければ高いほど成功率が高まる】
【戦闘せず逃走を行う場合、大幅なプラス補正を与える】
【宝具】
◆『謳い継がれぬ詩篇(インストゥルメント・オブ・ガバメント)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
アヴェンジャーが父から継承した憲法文書。つまりは模倣犯。
持ち主にDランク相当の「カリスマ」を付与する。
カリスマは稀有な才能であり、それを後天的に得ることができるという意味は計り知れるものではない。
しかし、アヴェンジャーはもっぱらこの宝具を「壊れた幻想」の素材として用いている。
本来ならば破却された宝具の修復は困難とされているが、
この文書は英国史でも数少ない成文法典であるためにカタチが定まっており、比較的に再生が容易なためである。
とはいえ、自身の象徴たる宝具を無碍に扱っていることに違いはないが。
【他のユニットに【カリスマ】スキルを付与する】
【この宝具を破壊することによって【壊れた幻想】を発動可能。相手の【魔】と対抗判定を行い、有利を獲得する】
【【壊れた幻想】使用後、修復までに一日を要する】
【来歴】
イングランド共和国の政治家、2代目護国卿(ロード・プロテクター)。
初代護国卿オリヴァー・クロムウェルの三男として生まれ、その後継となった。
しかし、すでに護国卿専制への不満が高まりつつあった中で、更なる権力強化を図ったために反発を呼んでしまう。
その背景にはリチャードが若年であったことやニューモデル軍からの支持を得られなかったことなどがあった。
ともあれ、リチャードによる統治は8ヶ月で瓦解。ほどなく共和制そのものも終結することとなる。
王政復古に際してフランスに亡命した後は政治に関わることもなく、実に50年以上の余生を過ごしたという。
後世での評価は、「父ほどの才に欠けていた」が故に共和制を崩壊させた、というもので概ね統一されている。
リチャードはオリヴァー・クロムウェルの「カリスマ」に誰よりも影響された人物である。
なかば崇拝に近い思いで父を敬い、同じ理想を抱き、殉じるように尽くしたとか。
それゆえ、王政が復活した――理想に敗れた――時に絶望し、逆にすべての発端たる父を憎悪するようになる。
逆恨みであることは当人にも分かっていることだが、50年かけて凝り固まった憎しみは決して底知れない。
しかし、リチャード・クロムウェルに真に欠けていたモノは自分だけの思想・意志といえる。
ただ父の生き方に魅せられ、父の進んだ道に憧れ、父の理想を形にしたかっただけ。
誰が言ったか、「借り物の理想では何も救えなかった」というだけの話である。
……あるいは、彼が長命でさえなければその憎しみも一瞬で燃え尽きていたのかもしれない。
【聖杯への願い】
オリヴァー・クロムウェルへの復讐。
間違えた者は罰せられなければならない。最も大切なモノを失わなければならない。
【性格】
穏やかで落ち着きのある人柄。
精神的には老人のために、外見の割にだいぶ年寄りくさい。
そんな印象に反して、内面は憎しみに満ち満ちている。
年を重ねているために騒ぎ立てるようなことも少ないが、すでに妄執同然に凝り固まってしまっているほど。
明示されるほどではないが「精神汚染」にも近しい。
だが、リチャードが本当に憎んでいるのは他でもない自分自身である。
父の理想を終わらせてしまったのは己だと理解し、しかし自覚ができていない。
憎む父を殺すという願いも、敬愛する父を殺すことを己への罰とする、というのが歪んだ本質なのである。
自分の本心すら把握できていない辺り、よく似た父子といえる。
【AAもしくは容姿】
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柊四四八(相州戦神館學園八命陣)
いかにも人の好さそうな容姿とひどく淀んだ眼を併せ持った青年。
【行動方針】
しぶとさだけを頼りにしたヒット&アウェイ。ぶつかって生き残って「復讐者」と「壊れた幻想」でもう一度を狙う。
聖杯の獲得を第一とした上で、マスターに忠実。魂喰いも辞さない。
【備考】
要はこじらせたファザコン。
無能か有能かといえば、自他共に認める無能。
なんで政治家が戦えるのかといえば、後半生の余りに余った時間を様々なことに費やしたため。
実戦的な技術を会得しているほどではないが、乗馬やら剣術やらは上流階級の嗜みとされた。
・オリヴァー・クロムウェルの男装
鉄騎隊を率いて革命を戦ったオリヴァーだが、彼女は平素より男として振舞っていた。
というのも、自身の存在を「偉大なる女王」エリザベス一世と重ねられる可能性を憂慮したため。
王を追い落とさんとする者が先の王と並べ見られては王政の否定に支障が出るかもしれないという判断である。
死後、王政復古に際してクロムウェルの墓が暴かれ、その遺骸は凄惨な報復を受けたが、
これはクロムウェルが「男装」という禁忌を犯していたことが遺骸から露見したためだったとも考えられる。
・オリヴァーと妻エリザベス・バウチャー
オリヴァーが男装するようになるにあたり、その妻として振舞ったのがエリザベスである。
ある意味で生涯を棒に振るような立場を受け入れたのは彼女がオリヴァーと志を同じくする友であったため。
堅物のオリヴァーと良好な関係を築けたところを見ると彼女も相当な烈女だったのだろうか。
しかし王政復古が成ると、オリヴァーと併せてエリザベスにも悪評は付きまとうようになった。
その中には「姦通」の罪もあるが、これはオリヴァーが女性であったことが露見したために他ならない。
夫が女だったのならばその妻は他に男と通じていたに違いない、という風聞が生じたのである。
・クロムウェルの黒い聖書
オリヴァー・クロムウェルには「働き者の小人が収められた黒い聖書」を持っていたという伝説がある。
これはオリヴァーが9人もの子を得ていた事実が歪んで伝わったもの。
無論、女性同士の夫婦で子ができるはずもなく、身寄りのなかった子供を養子に引き取ったのである。
当時のヨーロッパ上流階級では血縁関係が重視され、養子縁組とはいわば養父母の自己満足に過ぎないとされた。
ゆえに、9人もの養子を得たオリヴァーがよほどの奇矯者と見られたことは想像に難くない。
とはいえ、子供たちからはいたく感謝され、慕われていたらしい。
リチャードが父の理想を強いて継ごうとしたのは、養子であるがゆえに父との強い繋がりを求めたという面もある。
その在り様は確かに「働き者の小人」のようだっただろう。
《クラス》:キャスター
【真名】:メンカウラー
【属性】:秩序・善
【筋】:E
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:A+
【幸運】:E
【宝具】:A+
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ヽ::::::::::::::::::::::::`丶ハ ハ `、 i ̄ , ‐ v ──‐ 、
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ト、 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::{{}}二i {ヘ ) ! |,_`t‐'____ /
|::::`丶、 ヽ:::::::::::::::::::::::::/ ', i ',::{v'´ ノ ハ Y __, 〉
【クラス別スキル】
◆陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
最高ランクの地上建造物である「メル」の建築を可能とする。
【工房を作成可能】
【工房は二日経過ごとに【魔】による攻撃、防御それぞれに+補正を与える】
【四日経過ごとに【筋】【敏】による攻撃にランク÷2補正】
【七日経過で宝具、【黄金神聖、我が霊魂は永遠なり】が使用可能】
◆道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
特に、遺体と共に陵墓へ埋葬する高価な副葬品の彫造を可能とする。
【道具作成を行うことで、下記①~④のいずれかを作成可能。成功確率はランク、工房の経過時間に比例する】
【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】
【保有スキル】
◆高速神言:A
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
現代人には発音できない神代の言葉を、神託により授かっている。
【宝具一回分の魔力使用で同ランクの【対魔力】を獲得】
【【魔】による攻撃にランク÷2の+補正】
【【魔】による攻撃の割合を増加させる】
◆神性:C(A)
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
エジプトの主神ラーの息子たるファラオの中でも旧き者の一人であるが、
神々より嫌悪されている為、ランクが大幅に低下している。
【【神性】を持たないサーヴァントとの戦闘で結果にランク÷2分の+補正】
◆カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
【複数戦闘時に発動、本来二分の一になる+補正をランク数の分だけそのまま加えることが可能】
【宝具】
◆『黄金神聖、我が霊魂は永遠なり(ネチェリー・メンカーウラー)』
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二二ニニニニ===―. ___/-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
キャスターの魂を不滅とす、黄金三角神殿(メル)。
全高70mの大ピラミッドとその周囲に展開された三つの衛星ピラミッドにより構築される。
周囲の衛星ピラミッドそれぞれが、肉体、精神、魂魄の不滅を司り、該当の衛星ピラミッドが存在する限り、キャスターを滅ぼすことは不可能である。
黄金の輝きを放ち、闇の帳を切り拓く大三角神殿は、旧き太陽神の映し身。
【【陣地作成】開始から七日経過で使用可能】
【全ステータスに+5補正】
【全ステータスD相当の衛星ピラミッドユニットを三騎破壊しない限り、キャスターを消滅させることはできない】
【来歴】
古王国時代(第四王朝)のエジプトのファラオ。Menkauraとは、「ラー(太陽)の魂の如く、永遠なり」という意味である。
カフラー王の息子であるが、巨大なピラミッドを建造したクフとカフラーの暴政を否定し、慈悲深い統治を執り行った。
しかし彼の善政は「エジプトの民は150年の困難に与える」という神々の信託を否定したものと見做されてしまい、
憤った神々は、ブトの守護神ウアジェトの信託という形でメンカウラーの統治を残り6年と定めた。
神命に抗う為、メンカウラーは夜も王宮を昼のような輝きで満たし、
昼夜を無くして己が統治の期限を伸ばそうとしたのだが、神々を謀ることはできず信託通り6年後に死亡した。
【聖杯への願い】
特になし。呼ぶ声に応えたまで。
【性格】
一人称、「僕」。善性にして、慈悲深き王。罪を憎んで人を憎まずを地で行く善人。
国を暴政で疲労させた先代までの王や自らを死へ追いやった神々に対して、自身の執政が理解されなかったのは、
悲しく辛いことだったと語ることはあるが、怒りや憎しみの念はない。更に彼らへの敬意や崇拝の念も失っていない。
また如何なる悪行に対しても罰しはするが、悪人が罪を認め贖罪することこそ正しき王の裁きであるという信念から、
命を奪う行為はあくまで最後の手段としている。
【AAもしくは容姿】
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【行動指針】マスターを尊重するが、善政を行った王として自らの力を正しく行使されることを望む。
【備考】三大ピラミッドのファラオの中では最弱であり、宝具も実質クフ王の下位互換である。
それでも尚宝具が起動すれば、並みのサーヴァントを圧倒的する制圧力を誇る。
≪クラス≫: アーチャー
【真名】: ジャン・シャストル
【属性】: 秩序・善
【筋】: E
【耐】: E
【敏】: E
【魔】: C
【幸運】: C
【宝具】: EX
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【特徴】: 英霊・猟師
【クラススキル】
◆ 対魔力C
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆ 単独行動C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
【一シナリオ中ランク分魔力消費無しで宝具、スキルを使用可能】
【マスターを失った場合、ランク数と同ターン消滅しない】
【保有スキル】
◆ 無辜の怪物C
怪物を造ったペテン師、守銭奴の嘘つき。自分本位に考えてしまい、高潔な猟師の誇りを歪ませる。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
【フレーバースキル】
◆ 信仰の加護B-
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。
アーチャーの場合は、後世によって創作された逸話によるものであり、彼自身はこのスキルを持つほどの信仰心はない。
【ランク-1以下の精神干渉を無効化する】
◆ 猟師の勘D
優れた猟師が持つ直感的に他者の居場所を察知し、把握するスキル。
特に獣の居場所については把握を容易にする。
【他のユニットの登場調整スキルを無効化する】
【他のユニットによる奇襲判定に-1補正】
◆ 対怪物C
怪物、魔獣狩りの逸話によるスキル。
怪物に属する存在への対抗概念であるスキル。
【怪物の属性を持つ対象との戦闘において、戦闘結果に+2】
【宝具】
◆ 怪物斃す銀弾(バル・アン・アルジャン)
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大補足:1
アーチャーがジェヴォーダンの獣を撃ち殺したとされる銀の銃弾。
それそのものに威力はほとんど無いが、悪性、魔獣、反英霊などの属性を持つ相手に対しては効果的。
ただし、アーチャーの場合は後世の創作による後付けの逸話の為、その効果は著しく減少している。
だが、ジェヴォーダンの獣相手には、この宝具のみでしか消滅させることはできない。
【悪性、魔獣、反英霊などの属性を持つ相手との戦闘に+1補正】
【【頭屠る狼】の消滅を行うことができる】
◆ 頭屠る狼(ベート・デュ・ジェヴォーダン)
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ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1~5
アーチャーが倒した世紀の怪物、ジェヴォーダンの獣を召喚する。
獣は正体不明の怪物として行動し、戦闘時以外でその正体に関し一切の証拠を残すことは無い。
もっとも、正規な召喚では無く、アーチャーの存在は、獣を倒した狩人、としての召喚であるため
アーチャーが英霊として召喚される限り、獣は強制的に同じ世界へと呼び出され、英雄によって屠られるまでその使命を全うする。
よって、この宝具はアーチャーが召喚されると同時に発動され、アーチャーとは完全な敵同士として交錯することになる。
また、獣はアーチャーを天敵と認識しているため、アーチャーの接近に気が付くと他所へ移動する習性を持っている。
加えて、獣自身はアーチャーの召喚者と一切のパスも繋がれてはいない為、魂食いを積極的に行い、令呪を含む一切の指揮も通用しない。
【以下のステータスを持った疑似サーヴァントを、アーチャーの召喚と同時に召喚する】
≪クラス≫: モンスター
【真名】: ジェヴォーダンの獣
【属性】: 混沌・悪
【筋】: B
【耐】: D
【敏】: A
【魔】: C
【幸運】: D
【特徴】: 獣
【保有スキル】
◆ 気配遮断A
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【奇襲、索敵にランク-2の+補正、最低は+1で固定】
◆ 情報抹消A
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。
例え戦闘が白昼堂々でも効果は変わらない。これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。
【戦闘、遭遇終了時、その場に居る自身のマスター以外の記憶からモンスターの情報の一切を抹消する。この効果はモンスターがその場に居なくても発動する】
【獣は戦闘で敗北、もしくは魔力切れに陥った場合消滅し、一日経過後復活する】
【アーチャー及びそのマスターに対してのみ、【気配遮断】【情報抹消】は作用しない】
【アーチャーが獣に対し【怪物斃す銀弾】を使用した時点でこの宝具は破壊される】
【アーチャーが同エリアに移動した場合、次のターンに獣は別のエリアに移動する】
【アーチャー陣営による令呪を含めた一切の指示、命令は受け付けない】
【来歴】
フランスはジェヴォーダン地方の猟師。
当時、ジェヴォーダン地方で三桁にも渡る人間を屠っていた怪物、ジェヴォーダンの獣を倒したことで知られる。
その方法は、カトリック教会において祈り、銀の弾丸で寄ってきた獣を撃ち殺したというモノ。
しかし、それらは全て後世の創作であり、実際の彼は、何週間にも及び、教会の中で獣の到来を待ち、忍耐と苦難の末に撃ち殺している。
だが、獣は魔獣であり、その姿は死と同時に溶け無くなる。
元々猟師としてするべきことをしただけの彼にとってはそれだけで満足だったのが、周囲の人間が祀りたて、彼は渋々息子の飼っていたハイエナを剥製として差し出した。
その行為が巡り巡った結果、後世、彼の業績は彼及び彼の息子による自作自演では無かったかと疑われることになる。
その功績により英霊の座に就いた彼は思う。
ふざけるな、儂は為すべきことを為したのだ。なのに何故儂が悪にされねばならぬ。
儂こそがあの怪物を屠ったのだ、儂こそがあの怪物を屠れたのだ。見ていろ、その真実を突きつけてやる。
だが、彼が英霊として召喚されるには、『獣』の威光を借りねばならぬ。
…そして彼は獣と共に矛盾した思いを持ち召喚に応えた。憎き敵を用いても、己の汚名を晴らさんと。
それは後世に付けられた自己本位のペテン師の謗り故か、それとも。
【聖杯への願い】
自分こそがジェヴォーダンの獣を倒した男だと史実に刻み付ける。
ただし、そのために獣が召喚され、人々を食らうことについては非常に苦しむため
場合によっては最終目標を獣殺しに設定し、自害を選択することもある。
【性格】
頑固で偏屈な職人気質。その為、あまり容易に打ち解けることはできない。
が、その芯は不愛想ながらも仲間のことを大事に思っており、心優しく、また勇気ある性格。
その為、一度その芯を知れば付き合いやすい人間だろう。
後世に付け加えられた祈りの弾丸などについては割と好意的だが、彼の業績を否定すればただ黙り込みしばらく話してくれなくなる。
少々屈折し、欝々とした印象を受けるが根はいい人なので、裏切ることなどはしない。
ただし、自らの願いの為、獣を呼び出した部分については無辜の怪物の影響も受けており、本来の彼ならば否定する行為である。
また、願いに関してもただ成し遂げるためだけであり、その結果受け取ったであろう称賛その他には興味が無い。
【AAもしくは容姿】
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雑賀又三郎(名探偵コナン)
【というわけで本当にここまで、お疲れさまでしたー】
【再開】
ギリと唇を噛み、ターニャはバーサーカーへ声を飛ばす。
『バーサーカー』
『…何さ』
『お前との日々は、まあ、悪くはなかった』
『…はあ、アタシが従うとでも?』
『嫌か?』
バーサーカーはその声へ、これまでの剣幕が嘘かと思うほど穏やかに応える。
『こうなる覚悟はしてたよ。アタシも悪くなかった。まるであの日々を繰り返してるようでね』
『そうか、いや、恨むなら私を恨め。お前の境遇を察しながら駒として使った』
『…恨んだ方が楽になるんだろ? なら恨んでやるよ、まだアンタは子供なんだから、そんなに重いものを背負いこんじゃいけない』
『…そう重くはない。…では、命ずる、バーサーカー』
ターニャの声が冷たく変わり、バーサーカーの表情も怪物のそれへと戻る。
『【呑み喰う暴威の猪突盲進(エフォドス・ティフォーン)】を開帳せよ』
『…ああ、分かった。何、これが最後と決まったわけじゃない』
『そう上手くはいかんモノだ』
『ふふ、そうだね、じゃ、もしアタシが消えても元気でいなよ』
『…善処する』
静かに応えたターニャ、そしてバーサーカーはもう一人のマスターへと飛ばす。
『ルナ』
『は、はい…』
『アンタがこの戦争におけるターニャの切り札だ。そしてな、ルオもアンタの一部だ』
『…』
『アタシの中に怪物がいるように、アンタの中にもルオがいる。受け止めなよ、そして、共に戦っておくれ』
泣きじゃくるような声。バーサーカーはふっと微笑むと声を大にした。
『アタシの魂を預ける! この戦争を終わらせな! 神みたいな顔で笑ってる糞みたいなものを吹き飛ばしな!』
『…はい!』
強い言葉にバーサーカーは頷き、そしてその牙を、その毛皮を纏う。
「【簒奪の魔猪(アグリオス・クロミュオーン)】ッ!!!」
◆『簒奪の魔猪(アグリオス・クロミュオーン)』
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感情の昂りによって神の呪詛が解放されバーサーカーは漆黒の毛皮を身に纏う。
纏った者は耐久力や身体能力が跳ね上がり、生物の領域を超越した動きを可能とする。
この状態になると幸運以外の全ステータスと保有スキルのランクが上昇する。
ステータスやスキルのランク上昇率は、バーサーカーの感情の強さによって変動する。
さらにAランクの“変化”付与により、状況・環境に応じた形態変化が可能となる。
身を覆う黒い毛皮はバーサーカーの肉体と共に腕や翼などの様々な物に変貌する。
毛皮には怪物の意思が宿っており、本来なら怪物の意思に負の感情を刺激されて暴走する可能性がある。
しかし、バーサーカーはその意思に支配される事無く宝具を使用できる。むしろ怪物の意思と会話する。
だがこの宝具の真価は、バーサーカーの感情の昂りによって際限無く強力な力を引き出せる事にある。
故に、怪物の意思を抑えるための理性が残っている状態では、この宝具の完全な力は引き出せていない。
【使用時、【運】を除く全ステータスに+2補正】
【使用時、全スキル効果に+1補正】
【選択したステータスに+1補正】
「サア、奪イ取ロウ、愛モ、夢モ、願イモ、全テヲッ!!!」
【戦闘を開始します…】
【セイバー陣営】
【筋】:16
【耐】:14
【敏】:18
【魔】:13
【幸運】:13
◆対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆神威の加護:A
【不利を二回獲得した場合、全ステータスに+2補正】
【呪い、毒物等のバッドステータスを受けた場合、休息を取ることで自然回復させる事が可能】
【回復に必要なターン数は、受けたバッドステータスのランクに左右される】
◆勇猛:B
【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の-補正】
【宝具】
◆『紫電に神鳴る神威の剣(シ・カンナ・カムイ)』
【セイバーの神性スキルのランクにより、魔力消費量と威力が変わる】
【神性スキルのランク分の魔力消費で使用可能】
【使用後1ターン目と2ターン目に神性スキルのランク分の+補正】
【使用後3ターン目に神性スキルのランク×2の+補正】
【神性スキルが上がる毎に、宝具種別が変わる】
◆加虐体質:B+
【不利判定を受けるごとに【筋】【敏】に+2、【耐】に-1補正】
【宝具】
◆『簒奪の魔猪(アグリオス・クロミュオーン)』
【使用時、【運】を除く全ステータスに+2補正】
【使用時、全スキル効果に+1補正】
【選択したステータスに+1補正】
◆『呑み喰う暴威の猪突盲進(エフォドス・ティフォーン)』
弋ー-┐ / l
l\ ⌒ヽ、 }、 / }
l \ └ミー-┐ {`ー--‐::::::⌒`丶、 /::ヽ _ / ノ
l \ \ l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::∧ _ノr-''" / メ、
l \ ヾ、 _l:::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::ノ::::::::Y j / //x-イ|
l ヽ ト--‐ハ `<:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ノ/ //::::::::::::l
l ∧ 乂:::::::::::\  ̄У::::::::::/:::::/:::::::::::::く::く__/ { {/:::::::::::::::::l
l ∧ _ >::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::/:::::::::::/::::}:::∨⌒ /^ヽ:::::::::::::l
Y ∧ く:::::::::::::::::::::::::::::}/:::::::;;;;;\//:::::::::::::::::/:::::::lハ / Y::::::::::l
トミニニニ‐-、゙、 \ ー-弋;;;/::::::-y"⌒`ヾx::::/::::/::/l::::::::{:::::、 // /ハ l::::::::::j
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\ \ >x、 l:::::::::::::l x-、Y\ />ー--‐7:l }  ̄~/:::彡L、n`く い\::::::::\ /∥|:::::l l::://|
ニヾ ヾ \ \ >x、 }゙、::::::::l l Y !::::\ // / /::::l /∧ ー'''" , ノ `ミ=シ\ `'''ー-/ //::l l:::{l}:⊂⊃ l
⌒`~-〈ヽ ト、 >、 { `、::::l l |l:::::::::\ ノ /::::::j//:.:.Y‘ー―- 、 ∥ミ ヽ ̄\ //::::l l:::::::l // |
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/ } }└<___ ヽ_x-く\ ̄ ̄ `''ー-ニ ヽ 二二ニx―---//{:::::::://{ { Vヘ //ヽー-‐'" )ノ/ r-‐''"ヽ ヽ // \ / ノ/ _ ゝ} { } ト、 Y
しlノ └ァ 〉 \\__  ̄ ̄ _ {乂い::/ ヽ 乂`ー-、_//⌒ヽ} / / / \\// ハ } Y ⌒ヽ 弋ト,_j ヽ}
―――‐ノ { {――――‐ノノ  ̄`~ 、 γ ヽ \{  ̄ ̄ Y -―>--くイ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄l ̄ ̄/ / ノ ̄ ̄ ̄ ̄└―――- __ `丶、 `''ー--‐" _>ュ____l {{ l__________ ....-――-....、
} / / / l /  ̄`< \ ,,x< ̄ ____} ニ=l:}ニニ └-- 、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ー---<::::::(7⌒);;;;;ノ ̄ ̄ ̄
弋 { / //\ {ヽ `< l >-~f ̄jr---‐'''" ー- j:! -‐ _ `<┬―――-- ニニ二____  ̄ ̄ _
l ̄ ̄/ >、 V∧ { \l / _ ヽ // -‐-、 {:{ /  ̄ ー-{ rt------┐ /\ ̄ 7'''''ー------------‐ '''" ̄
└--{ > 、 ∨∧___ l x<ヽ ヽ \ // / \ / -‐┐ ヽ l  ̄ ̄ ̄ l /\\ノ /
\ > 、 V / / >‐\ l/ ヽ ヽ ゙、 /彡 r―- _ -‐  ̄l L__\ |r-――-┐ /ー-ミY /
\ \V / ∨ヽヽ ゙、 ゙、 ∨ l l ̄ ー- __/ └――---\l { ∥ ∥ ∧/ {l /
\ У い l、 l } -‐┘} l } 弋 ∥ ∥ / ぃ /
\ // } l }}ノ''"{// ̄ l ノ `~L{ 癶 __ 乂 /
\ {/ /⌒\}/ V l 癶 /  ̄ ー- _ /
完全に理性を捨て去ったバーサーカーの真価であり『簒奪の魔猪』の完全解放形態。
バーサーカー自身と『噛み斬る猪頸』、『簒奪の魔猪』が融合して生前の怪物の姿へと化身する。
父たる怪物の王“ティフォーン”の名を冠す、巨大な魔猪が行う災害の具現が如き正面突撃。
『噛み斬る猪頸』と『簒奪の魔猪』の二重攻撃に加え、巨体の突撃に伴って発生する暴風が周囲を蹂躙する。
怪物と化したバーサーカーは、莫大な魔力を常に撒き散らす為、数回ほど突撃すると消滅してしまう。
しかし消滅するまでの間は、付近に存在する生物目掛けて、狂った様に突撃を繰り返し続ける。
【Aランクの【狂化】を付与する】
【発動時、周囲に存在するユニットに負傷判定を付与】
【全ステータスに+5補正】
【戦闘終了時、高確率の消滅判定を付与、成功するごとに確立は上昇する】
【ライダー陣営】
【筋】:6
【耐】:4
【敏】:11
【魔】:9
【幸運】:4
◆ 対魔力:C
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆ルーン魔術:C
【自分の判定で【魔】を使用する場合+2補正】
◆風避けの加護:C
【戦闘時、【敏】にランク分の補正】
【風に関連する効果にランク分の-補正】
◆無窮の騎術:A
【逃走判定に+2補正】
【【敏】においてのみ、一切の-補正を受けない】
【【敏】による攻撃の割合を増加させる】
◆『疾走り砕く覇者の走破(マッハ・チャリオッツ)』
【騎乗礼装として使用可能】
【戦闘時、全ステータスに+1補正】
【共闘するユニットに【戦闘続行】A、【仕切り直し】Cを付与】
◆『渡り承ける勇士の槍(コール・ゲイ・ボルク)』
【【筋】、【敏】に+1補正】
【この宝具は他者に委譲可能、委譲した場合、以下の効果を得る】
【サーヴァントが使用する場合、【筋】、【敏】に+2補正、かつ勝利時、強制的に幸運判定を行い、失敗した場合消滅判定を行う】
【マスターが使用する場合は同様の効果を魔力3回分使用することで発動可能】
◆???
【戦闘判定に+1補正】
『???』
【戦闘時、“???”が援護に入る事で、マスターによるサーヴァント戦時マイナス補正を無効化】
【“???”が援護に入る事で、???自身が戦闘を行う場合、戦闘補正+1】
【戦闘時、敵ファンブル判定で狙撃により即座に負傷判定】
◆最強生物・SSS-37564号君
【サーヴァント戦に全ステータスD相当のユニットとして参戦可能】
【負傷判定無効】
◆強者のオーラ
【戦闘前に判定を行い、成功した場合、相手の魔力使用量を2倍にする】
直下、負傷判定。一の位セイバー、十の位ライダー
↓2、一の位アサシン、十の位【強者のオーラ】判定。成功以上で発動
うーん目が滑る!
>>900-901
セイバー重傷、ライダー負傷、謎鯖無傷、37654失敗
【1ターン目】
直下、セイバー
↓2、ライダー
14:【筋】
25879:【敏】
36:【魔】
0:【運】
セイバー、【敏】選択
18+6-4-1=19
ライダー、【運】選択
4+4-1+1+1=9
【セイバー、有利獲得】
【2ターン目】
直下、セイバー
↓2、ライダー
14:【筋】
25879:【敏】
36:【魔】
0:【運】
セイバー、【筋】選択
16+6-4-1=17
ライダー、【敏】選択
4+5-1+1+1=10
【セイバー、有利獲得】
直下、【疾走り砕く覇者の走破】による【仕切り直し】発動判定。成功以上で不利一回分に変更。0は安価下
【本当はセイバーは一回これ見せつけた後、魔力切れのところを集団で襲い掛かるイメージだったんですがね…】
【バーサーカーは消滅のデメリットかつメタのアーチャーがいたので…】
2:失敗
【3ターン目なのでさらにパワーアップ】
【筋】:19
【耐】:17
【敏】:21
【魔】:16
【幸運】:16
【3ターン目】
直下、セイバー
↓2、ライダー
14:【筋】
25879:【敏】
36:【魔】
0:【運】
セイバー【敏】選択。
21+4-4-1=20
ライダー【敏】選択
11+8-17-1+1+1=3
【セイバーの勝利です!】
ライダー確定消滅
直下、謎鯖逃走判定。成功以上で令呪一画消費し逃走、失敗で消滅判定
↓2、バーサーカー消滅判定。大成功以上で消滅阻止
6:謎鯖逃走
0:特殊判定
,. . : : : : ̄`. .、
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′: : : : : : : : : : : : : : : : :',_
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{: : : :/: : { /⌒ヽ 八: : :く
く{: : :∧: : { ´` /: : :\:ノ
\:{:./\}≧=┬ _イ: : : :> ⌒ヽ
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/} l {/Li{ /⌒',__{ヽ ` __
/_ノ j 〉 j { ヘ ー―- --< \
. / 7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 人__ヽ \ }
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. {_ {__ -‐ O |  ̄
', ,
', O ,′
', ,
} {
/ ∧ ',
/\_ / \_〉,
/ i{ ',
123:黒幕が強いのはこういうとこよ
456:ここらへんで貴方来ようか
789:暴走するバーサーカー、そのままセイバー戦へ突入
0:特殊判定
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∥:::/イ/ハ ヽ /`ト `<{_
{/::::::::::::l::::::l∧ /:::::l:::::`'''ー-<
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{/{:::::::::::::::/:::::::l/、_ `ト、 イ|::::::::::::j::::ハ}:::::::::ノ\::::} ̄ ̄
{ 八::::∧:::::人::〈  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄jノ j }/ )ノ
∨ \} _l __ ノ__
{ 弋 -‐  ̄  ̄`~\
/l、 ー--‐''" _ ノ
,,.ィ'"彡{ハ_ _ -‐7 ̄/:::}\/~‐-、
ィ'"彡''" い \`~----‐  ̄ / /::::ノ `~ミ \
/::/ ⌒ヽ 弋 ヽ \ / /::/ `< \ />
/:::〃 ヽ _ヽ::ハ Y、 /l {癶/ ) ┐ ヽ `~''"/
{:::∥ \ {:::::::::\} } ト、 / /} // // /Y Y } ニ二コ
l::::ll \__):::::::::::::\ノ 乂_/ / ノ::/ /:/ / / / l ζ __]
!:::ll \:::::::::::::::::::Y / // 〈::/ / / / l ノ \
l::::ll \::::::::::::::::} \ / j/ / /^i / }ヽ ト >
!:::ll ヽ┐:::::{ { /} l::)/ j l l }
l::::ll } 廴ノl:l }  ̄/::/ / /l__j~"
!:::ll \ ノ ト∧}:l l /::::::/ / /:::!
|:ll \/ lVVl::l j /:::::::::::{ / l::::l
l:::ll /⌒~、 l::l / / {:::::::::::::::l/ {:::l
123:何かおたくの魔獣凄くないですかね!?
456:アマタのターンだ!
789:ああ、流れ弾が黒幕に!
9:ああ! 流れ弾が!
直下、どの黒幕に?
123:銀賀
456:肆王原
789:マツミ
0:安価下
9:マツミかあ、何処にいたんだろうね
直下、マツミ負傷判定
1234:気絶
56:負傷
78:重傷
9:死亡判定
0:死亡
↓2、今度こそバーサーカー消滅判定。大成功以上で消滅阻止。0は安価下
8:ヤバかったね
4:消滅
【というわけで本日ここまで、なんかスゴイ巻きにかかってる。お疲れさまでした。】
そういえばライダーの戦闘続行はどうなったの?
まああのまま続けても負けただろうからGM判断で消したのかもだけど
【>>934 すっかり忘れてた。といって、やり直すのも面倒なので次になんか補正付けときます】
【本日はお休み。で、ここ二週間は前回通知した通りです。来れるときは来ますので】
【再開】
命が燃えていた。
その身を黒き毛皮に包み、狂戦士は吼える。奪おう、奪おう、奪おう、と。
脳裏に平穏だった日々が思い浮かぶ、全てを壊された日々が映る。
神は、神はあまりも残虐だ。人は、人はあまりも酷薄だ。
心の中で怪物が騒ぐ、この身を捧げろと、目の前の敵を全て屠り、奪い、食いつくそうと。
バーサーカーは否とは答えない、ただ、一つ条件を付ける。
「イイサ、ダガ最後ノ目標ダケハ決メサセロ」
その条件が果たされる可能性は限りなく薄い。
怪物との会話は実質自身との会話であり、彼女の宝具は自身の最大狂化。
すなわち、怪物にすら抑えられないほどの狂気の奔流。だが、バーサーカーは怪物への言葉を自身の言葉として残す。
狂気に堕ちようと、自らを留める最後の楔として残す。
生前の穏やかな日々は未だに記憶の中に。だがその記憶には靄がある。
「…イチジョー、ルナ、メグル、ターニャ」
その靄が不自然なほどこの戦争で出会った彼らと一致した。嫌になるほど穏やかだった日々が、策謀と疑心蠢くこの戦争で何故か思い返せた。
粗暴な一條がいた、臆病なルナがいた、正体の掴めない巡がいた、傲慢で優しいターニャがいた。
全員を、特に巡は好んでいたとは言えない。だが、それもまた自分の望んだ日々のはずだ。
最後にその思い出を噛みしめ、バーサーカーは狂気に身を包む。
仮初の日々を忘れ、虚構の明日を棄て、狂気が全てを奪い、そして命が燃えていた。
「【呑み喰う暴威の猪突盲進(エフォドス・ティフォーン)】!!!」
、
〕iト
ヽ `'< ,
ヽ j 、 /′/!
ヽ{ \ / .// {
\ __ _ ‐ァ / ./ i
}} ヽ}ヽ 寸Liト、 ,/. ../__ _____, ,. 。ァ '゛ / {
}} ヽ \ 、 寸Ⅵ j{/. . . / . ,イ__,ア )ア゛ , / /
}} ∧ }\ ) Ⅵ ({ }ヽ. . . . ./j}/ ,イ ( , // ′ ′
}{ / ∧ \}ヽ ) 、 -‐…Ⅵ====Ⅳ ノ`ヽ ,イ j(// /( / / /
ハ / ∧ ∧ \)i :j\ )/ィi 、 ! < ‐=ァ' ,ィi{( j( . / . / `´ / !: /
/ ∧ / ∧ >、 {乂}iト、 ‐=o\{o=‐ :>、_乂ノ /( / / / j: /
∧ / ∧ ⌒)\ゝ- '"}iト、\_//ィi{ゝ - '゛,ィi{(⌒ /(/ / j /
/ ∧ / ∧ ⌒⌒冖冖=ヽ‐/。o======≦⌒ ′ ′ /
/ ∧ ∧ / ∧ '∧ :{≧}⌒Y⌒{≦}j ′ ′ / /j:/
/ ∧ / ∧ / ∧ / ∧7:人_,人j,人'ハ/ ,′ ,イ ′
/ {:∧ / ∧ / :/ア j} !.{ ヽハ / / ィi{
\ 乂 / ヽ ,. __'ア _/,′ !.∨ 寸L_ / ,. ィi{
〕iト ≧=‐- --=≦ {≧=‐ノ ′j j: ∨{(≧=ァ′-=‐- ,.ィi{ 。o≦
≧=‐- ァ , / ./(=(ア′/ ゝ=イ ヽ ∨} (j\ r‐- ミ
>'", -‐''"// ,ィi{ア゛7 .ノ /⌒、 }\、〕iト \>、 j `'<
>'" / '゛ .//ィi{ア゛⌒7イ‐ {. /. ヽ}‐‐∨{⌒⌒ヽ\ iト、
, '゛ / /=≦ア゛ /! ィ,'‐‐‐/ ヽ‐‐∨、 ゚寸iト、 ヽj \
j}i、 / / /‐=ア゛ / '´. /‐‐‐′ ヽ‐‐、 Ⅵ=} \
}}'ム / /‐=/ ィi{ ィi{‐ア゛ Ⅵハ }iト Ⅵ{ ) \
∥ニム ./ /‐=/ィi{ /‐‐/ Ⅵム }iト Ⅵ ) /{
//‐=/\\ / /‐=/ ‐‐/ ‐ ‐ Ⅵ { ,イ=‐ \
/ / ‐=′ \\ ./。o*''"7‐=/ !‐7 ヽハ Ⅵ 〕iト .,_{ ,ィi{ニヘ =‐
/ /‐=ニ …‐ 、\\ 7‐=/ ノ‐/ ',ハ Ⅷ ,ィi{=ア゛ _Ⅵ=‐ \
/ ‐=ニ7 ^ \≧=‐‐=′ ‐=/ Ⅵ}! ⅧL ,. ィi〔ニア゛ . Ⅵ=‐ 、
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┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
現れたるは猛威、意思はないが生ける暴風。吹き荒ぶワイルドハントを前に、黒衣のサーヴァントは呟いた。
「さて、嵐の王のお出ましのようだが、諸君、ナイトの真似事はできるかね?」
「俺たちはナイトではあるまい、よくて風車に挑む狂人だ」
「…君のような男がマスターの息子だとはね」
「母様のことを悪く言うのは止めてもらおう。…母様は、いや、話す必要はない」
ライダーの戦車は暴風の中を駆ける。理性無き疾風は戦車を潰さんと襲い来る。
「ライダー、風除けの加護は」
「作動している。だが、問題はそれだけではない」
ライダーの言う通り、風はライダーの戦車を躱すように吹き荒んでいる。
しかし、風が吹きすさぶ嵐の中には。
「バーサーカー! 俺まで巻き込むなよ!」
雷が鳴り響くものだから。
暴風と紫電、降り注ぐ暴威を前に、流される木の葉の如き戦車は揺れ、戸惑う。
進行こそ真直ぐであるが、その存在はあまりにも不安定である。
「セイバーか、成程、極東のさらに北端の戦士、神と人の狭間に立つ者。我々には少々役不足ではないかね?」
「いいや、それを倒してこそ母様の正当性が」
表情すら変えない37564号にライダーはちらりと目をやり。
「異形の戦士」
「何だ」
「お前は誰のために戦う」
「母の為に」
「そうか、お前の価値観は知らん。だが、俺はお前を哀れだと思う」
突然の言葉に37654号は激昂する。そんな37654号にライダーは手綱を握ったまま。
「貴様は」
「お前の母親を愚弄する気はない。俺はお前を憐れんでいる。おい」
「私かね?」
「この槍を託す、そこの男よりはお前の方が使いこなせるだろう」
魔の朱槍、グングニル。それを渡され黒衣のサーヴァントは困惑を見せる。
「おやおや、こんなものをただの老学者に過ぎん私が使いこなせるとでも?」
「…少なくとも、そこの男よりは使いこなせるだろう」
「何を」
「来るぞ」
ライダーの言葉通り、横殴りの暴風が襲う。黒き風は爛々と目を光らせ、ライダーの戦車を食らう。
ライダーは手綱を持って躱すが、そこへ紫電が襲い来る。
「躱せんか、槍を!」
「無茶を言うなよ、君!」
「俺に寄越せ!」
「残念ながらこの槍は、彼から【託される】のが条件のようだ。君が持とうと扱い切れる代物ではあるまいッ…!」
黒衣のサーヴァントが振るう槍、いや、振り回されていると言った方が正しいか、その槍が辛くも紫電を受ける。
「…ふむ、成程な、神の力と呼ぶのも頷ける」
「何故、何故俺に渡さん! ライダー!」
「単純なことだ」
ライダーは指示を出し、黒衣のサーヴァントが辛くも防ぐ。それを繰り返して数十秒。
たったそれだけの間に、完全に双方の戦力差は明らかになっていた。
「その理由は!」
「お前は間違いだと分かっているまま突き進む。それは非常に憐れだ」
「間違ってなどいるものか、母様が、母様が、間違ってなど」
「母の話ではない、お前の話だ」
時折叩きつける豪風、降りしきる紫電、その一撃が車輪を掠め、バランスがわずかに崩れる。
「母様は俺の存在意義だ! 母様がいなければ」
「道化のレゾンデートルだな。猛進する方が余程幸せだろうに」
「黙れ!」
「残念ながら俺には学が無い、俺は言うべきことを言うまでだ」
ライダーは振り向くことなく、ただ前を見据え、紫電降り注ぐ先を見る。
「お前はどうしたい」
「俺は」
一瞬の間、その一瞬だけ全ての音が鳴りやんだ。
空白、静寂、全てが止まったようなその寸隙。
「俺は、母様の為に」
「その空白こそが証明となる。余白があまりにも少なすぎるかね?」
「趨勢は決まった。俺達は負ける」
もはやライダーの声は37654号に向けられていない。それを悟り、黒衣のサーヴァントは頷き、槍をライダーへ返す。
「これは君が使うべきだ、御者の王よ。マスター、撤退を頼めるか?」
「待て、俺は、俺は」
「期待に応えてみせよう、そして毒婦の憐れな息子よ」
ライダーが一瞬だけ37654号の方を向き。
「勇士となりたいか、ならば迷うな、ひたすらに突き進め」
「何を」
「お前が何方に転ぼうと、悔いのない戦いを」
そして、戦車から二つの影が掻き消えた。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
ライダーは一人、誰もいない戦車で息を吐く。思えば、此度の戦争は不幸に巻かれていたように思う。
だが、そんなことはどうでもよかった。ライダーにとってマスターの有無は関係のない事であり、また、それ以外も結局は些末なことだった。
「マッハよ、よくここまで戦ってくれた」
手に握るは友の槍、自らの命を奪った魔槍。
皮肉なものだと思い、嘆くべきかとも考えたがそんなことはやはりどうでもいいことだった。
暴風と紫電が体を掠めていく。死が目の前に迫ってくる。
だが、時間は鈍化し、全ての動きが笑えるほど緩やかに、ゆったりと進んでいく。
心の中で燃える何かがそれを喜んでいた。今まで付き従ってきた者のことも、マスターのことも、聖杯のことも、今は全てを忘れていた。
風が荒れ狂う、雷鳴が轟く、これではまるで雷雲に挑むようなものだ。
最期の戦いですら、あの男と共に駆けた戦いですらここまでではなかった。
命が燃えていた。
速度が上がる、一瞬であろうと間違えればその身は焼かれ、死に至るだろう。
しかし、ライダーの口元は緩んでいた。甘美な蜜を舐めたように、その命のやり取りを楽しんでいた。
もはや言葉は生まれず、思考は体の速度を追従しきれない。考えるより先に体が動く、だがまだ遅い。
速さを、もっと速さを!!!
風のように、雷鳴のように、光のように!
周囲がさらに鈍化する、まだだ、まだ遅い。全てを捨て去り、全てを抜き去り、全てを飛び去り。
そして、ライダーは、全身全霊にして全速の一撃を、紫電と暴風の中心へ叩きこむ。
速く、速く、速く!!!
鈍化した世界が急速に速度を取り戻す。その中でライダーは自らの腹を貫く剣を見て。
「…まだ、遅かったか」
微笑み、粒子となった。
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\:`丶、丶、`` ー- 、._ /: //: : :_,. ‐_ニ==--: : : : : : : : : : : :`ロ [] ロ 。
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``丶、_:::::::::::;. '´_,. -‐ 冖 ¨ ̄:{ (.ヘ ∨  ̄ ̄ ̄`/: : ;. イ{ンィr、〉:::: :□ [] ロ 。
>'´,. <´:::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ.又〈 /;. '´ (.弋.ソ,/:: :/ 囗ロ 。
_,. ,.'´- '´ `丶、:::::::_,. -‐ ¨:::ヽヽ、_  ̄ 〉> ̄/:/ハ ロ ロ
 ̄ / ̄ : : ::::::::::::::| ヽ、_ /'′ '´}:::::::ヽ ┌┐ 。
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/: :::::;. - /::::::::;ィ_,l '´ | │  ̄二 / 丶:ヽ囗ロ
/_,. - '´ /::_,. '´ | │、 / ` ゝ
 ̄ r‐''´ ! | 丶. /| __
| | │ 丶、 /::::::| ̄ ̄ ̄/ /
| | │、 `ーァ':::ト、:::::ヽ / /
、_ィノ丶、ハ. | | │ ヽ /!:::::| 丶、::> / /
ト' ; ; ; ; ; ; `^仆‐┴-、.__ ! | ヽ / |ト、:ヽ. / /
,. '´ ̄ ̄`う; ; ; ; {. \ `` ‐-、.__ ! | ヽ. { |! 丶:ヽ、 / /
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
貫いた剣を振るい、セイバーは最後に残った暴威と向き合う。
もはや言葉は届かない、もはや望みを聞くこともない。
だからセイバーは剣を構えた。
彼がいつか切り伏せた悪神のようにここで倒さねば全てが終わる。
魔力を全身に宿し、自らを神威のそれとする。
だが、残る心は悔いている。叫ぶように悔いている。
もっと話しておきたかった、アヴェンジャー、キャスター、ライダー、バーサーカー。
その全てがきっと話すべき歴史を刻んだ者達だった、話すべき願いを持った英雄たちだった。
だが全てはすれ違う、戦争とはあまりにも悲しいものだ。
人は堕落した、だからこそ自分はこの世界を離れた。
でも、それでも人は美しかった。人の営みは喜ぶべきものだった。
無能と謗られた軍人が、アヴェンジャーが追われた悔しさを聞きたかった。
できることならば彼を認め、共に笑い合いたかった。
優れた王であり、神の子たるキャスターからその治世を聞きたかった。
穏やかで善良な彼ならば、きっと素晴らしい人の営みを語ってくれただろう。
最強の戦士の友であり、その横で戦ったライダーからその景色を聞きたかった。
一騎当千の英雄が紡ぐ物語は、傍にいるだけで心躍るものだっただろう。
眼前の怪物が、いや、バーサーカーが怪物へ身を落とした苦しみを聞きたかった。
人の罪か、神の罪か、彼女の逸話は、彼を落涙させるに十分だった。
だが、彼らはそうやって語り合うことはできなかった。
そうならなかった、そうはならなかったのだ。
セイバーは涙を流し、こうなることしかできなかった運命に怒り、そしてその剣を煌めかせる。
神代を終わらせた神の子は、人の為に武器を取る。
吹きすさぶ暴威は、セイバーへ狙いを付け、一騎果敢に襲い来る。
「【紫電に神鳴る神威の剣(シ・カンナ・カムイ)】!!!」
雷鳴と共に、疾風はかき消される、その一撃が風を裂く。雷鳴は神の嘆きかそれとも人の祈りか。
轟音が消えたそこを、セイバーは振り向く。消滅寸前のバーサーカーが、ふっと笑ったような気がした。
囗 ロ 。
/ : .::::::::;::::::::::::::|::::::::! ロ [] ロ 。
{ : .:イ::/}::::::::::::::|::::::::! ノ ロ ロ ロ ロ
ヽ{ {/ {::::::::::::::|::::::::{\ `マ=ー- 、 囗ロ [] [] ロ
′ .{::::::ト、::|::::::::|. \ `¨ ¨´ _ イ[] ロ 囗 [] ロ
ヽ:::{ >:::::::ム ', \_ ≦::::::::::::::::::□ □ [] ロ
/ヲ| {::::ト::::、', 厶::::::::::::::/囗 [] ロ []
, ' 二 } {:/ ', ー一 卜、 ̄ ̄`゙/:/ [] ロ [] 。 。
/二二∨ ′ ∧ ', { ハ ィ≦、{ 囗 ┌┐[] ロ ロ
, ' 二二∨ ,ー、 ', ヤ ,'二= ∧ 囗└┘ [] ロ
/ 二二二∨ ∧ニ/ ∧ー、 _ 斗 ト、二ニ=\囗 ロ ロ
, ' ニ二> ´ ヒ´二/ ' , / >=ト二□ [] ロ 。
/二二>´ /ニ二二\ ∧ / /ニニ} \囗ロ 。
. /ニ二/ /二二二二二>、 ' , / ./ {二ム \ロ ロム
/ニ二/ /ニ二二二二二} > ∧_/ / {二∧ ┌┐ 。
. /ニ二/ /二二二二二二} i ̄`ー-ト-----、 }ニニ∧ └┘ロ|
. /ニ二/ /二二二二二二〈 ー―一7 ト、_ } |二ニ∧ 囗ロ二|
/ニ二/ ∨ニ二二二二ニ} /∧ ', |二二=} }ニ|
. {ニ二/ ∨ニニ二二二ニ| / / } } |二二=| }ニ|
【描写終了、明日から本格再開】
【再開】
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
「ものの見事に敗戦だな。もはやあのセイバーを倒す術は存在しない」
「…まさかバーサーカー陣営が噛んでいるとはねえ」
窖で二人、顔を突き合わせる悪が二つ。
「では、どうするかね」
「そんなもんは決まっているさ、お前のクラスを忘れたのかい?」
「…暗殺せよ、と? 冗談は程々にしたまえ、先も言ったが」
「お前自身に暗殺しろとは言わないさ。だが、お前の武器は」
そこまで言い、不敵に笑うマツミに黒衣のサーヴァントはやれやれと頷いた。
「成程な、【大佐】や【情報屋】を使え、と」
「そういうことだよ。何、この工房はバレやしない。なんせ」
悪辣な笑みを深め、マツミは高らかに宣言する。
「カレルレンの地下深く、そこに居を構えているとは誰も思わないだろうさ!」
┌──┐ "
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ヽ∧ヘ、ヘ人从ヽ∧ヘヘ从ヽ∧ヘ、ヘノ(
高らかに叫んだ直後、閃光がマツミの工房に炸裂し、そして爆裂した。
濛々と立ち上る煙の中から黒衣のサーヴァントがゆっくりと起き上がりふうと息を吐く。
「…どうやらセイバーの雷が地面すら穿ったようだな。あー、マスター、無事かね?」
ヽ √
| `ヽ _' , -'''""'''' γ ^"'' 、 _ /
ヽ ` ζ´ `ヽy´ ―ニヾ _‐ ヽ ,,, ,´ ヾー、
ゝ - ヽ ヽ / __、 ヽζ ` \ヽ、
ヽ、,_ / / ´ ヽ√ `ヽ、 ヽ _ ノ )\-ー
ヽ, /⌒ 、 / r,.== 、 i ,.=ヽ ヘ 人 入ノ
">( ヽ V ,.=-=、`' ' ' _二, | / /
, ヽ( , ‐( i ゙i r' ノ | 入 ノ
ヽ, _ 、-―‐ /  ̄>ヽ ,. 、`ー‐' ,. ヽ=' | _ ノ
> / ソ ´i'ヽ、__ノi_ l、 /
、´ |_/| i l _ `ヽ,ノi/
> ( ゝ ! ! ,´_二ニニソ / ヽ、_
`> ヽ `ヽ ゝ, ‐‐ / <、
` > ヽ ヽ、 _ー_ ノ <´
,´> ヽ / ヽ
`> ヽ、/ <`
「…気絶しているようだな。…さて」
直下、マツミ気絶の影響
123:制御を失った魔獣が放たれる!
456:特に何も無し
789:カレルレンによる捕縛開始
7:カレルレンが見逃すわけが無かった
「やはり、君たちは来るわけだな」
黒衣のサーヴァントの視線に映るは、複数の影。
シー・カレルレン、ターニャ・カレルレン、月臣ルナ。
そのどれもが気絶した老婆へ向け、凍るような視線を浴びせている。
「当然だとも、此処にいる連中は全員がカレルレンの毒、いや、四大家の毒たるそこのバーバ・ヤガに混乱させられたのでな」
「…よく分かんないけどさ、とりあえず捕まえとくべきでしょ、ここまで来たら」
黒衣のサーヴァントはやれやれと肩を竦め。
「そうか、まあ、私はどうとでもいいのだがな、彼がいるぞ」
そう言う黒衣のサーヴァント。セリフ通りに老婆の前に一つの巨躯が立つ。
「37654号…」
「俺は母上を護る、その為に、生きていたんだ…、その、はずなんだ…!」
多勢に無勢、このままではセイバーが訪れるのも時間の問題だろう。それを察しながらもまだ37654号は縋りつく。
直下、その前にそういや五騎消滅してた。
1234:聖杯降臨!
56789:まだ降臨しない!
3:きよった
【というわけで貴方を差し置いて唐突なクライマックス。諸々判定】
直下、肆王原どうなった
123:追っ手二人の記憶混ぜ混ぜ
456:半狂乱で降臨現場に参加
789:捕縛
↓2、貴方の動き【流石にアレ】+2
123:気づけない
456:気づいて向かう
789:もう到着してる
↓3、カレルレンにとっ捕まってた二人どうなった
123:崩落に巻き込まれた
456:何とか無事に合流
789:とりあえずアマタ初期状態まで復活
2:肆王原記憶コネコネ
9:到着
2:崩落に巻き込まれた
そのときだった。その場にいる全員が、何かを感じ取った。
黒衣のサーヴァントが静かに眉を顰める。そして、その傍に【情報屋】が。
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\ ソ - "´ `丶、_ノ
,/ ヽ、
/ , iヘ、 \
/ |i ハ i \ ヽ
i ハ | ! \ ヽ l
| / l/ ヽ 、|
| / / ,.= 、. ! ハ l
| / , =丶 r, / リ | '
l / / !;i ,ヾ- ' ! .l
l ィ ヽ_,. '´ 丶 ∵.|ノ
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ヽ,ヽ 丶,^ヽヾ、 _.. - /
ヽ\ ヽ、‐,) ´ /
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「分かっている、城戸貴志との連絡は?」
「既に整えてます」
「了解だ。分かっているな、ターニャ・カレルレン、そして月臣ルナ」
呼ばれた二人は頷き、そして駆け出した。
「銀風!」
「乗ッてけ! 飛ばすぞ!」
二人の姿が消えたことを確認し、黒衣のサーヴァントは頷いた。
「では、我々も向かうとするか、私の存在は最終手段ではあるが急ぐに越したことはない」
「待て! 貴様、母上を裏切るか!」
「裏切るとは、そもそも私は君たちに手を貸していただけに過ぎない、裏切るも何も端から私たちは味方ではない。前提条件を見誤っていたね」
背を向ける黒衣のサーヴァント、その背に怒り狂った37654号は襲い掛かり。
「…これは、どういうことでしょうね、マスター」
銀の槍に阻まれた。
「僕に分かるかよ!?」
「ふむ、まったくもって君はこの物語の端役だったな」
黒衣のサーヴァントは全身を傷に塗れた少年に笑いかける。
「だがそれも一つだ、一つの要素は些細ではあるが、一つの要素が欠ければ全体は崩れる」
「何を言っている」
「今、聖杯が降臨している。そしてそれは杯ではない。壺だ」
「だから」
「話を聞きたいのであればこの男を倒してくれ、ああ、君たちの目的であろう少女たちの捜索には今【情報屋】を遣わした。私は少々護衛が欲しくてね」
混乱を隠せないといった様子の少年に黒衣のサーヴァントは少しだけ笑い。
「セイバーには彼女たちに付いてもらわねばなるまい。今回の絶対条件は【月臣ルナ】、【ターニャ・カレルレン】の聖杯到着、そして【セイバー】、あるいは【アサシン】の存在、だ」
【戦闘を開始します…】
直下、37654号協力魔獣数
123:2
456:1
789:0
↓2、ミルキィこの場にいる? 成功以上でいる。失敗でいない
4:一匹
7:いるよ(参加するかどうかは安価で)
【ランサー陣営】
【筋】:3
【耐】:2
【敏】:3
【魔】:2
【幸運】:5
◆対魔力:D
【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】
◆危険察知:C
【奇襲を受けた際の負傷判定時、スキルランク分の回避補正を得る】
【戦闘判定時、敵陣営が強制有利(一の位0)を出した場合でも、そのまま“0点”として扱い判定を行う】
◆???
【戦闘判定に+1補正】
『???』
【戦闘時、“???”が援護に入る事で、マスターによるサーヴァント戦時マイナス補正を無効化】
【“???”が援護に入る事で、???自身が戦闘を行う場合、戦闘補正+1】
【戦闘時、敵ファンブル判定で狙撃により即座に負傷判定】
【37654号陣営】
【筋】:3
【耐】:3
【敏】:3
【魔】:3
【幸運】:3
◆最強生物・SSS-37564号君
【サーヴァント戦に全ステータスD相当のユニットとして参戦可能】
【負傷判定無効】
◆強者のオーラ
【戦闘前に判定を行い、成功した場合、相手の魔力使用量を2倍にする】
◆竜の巣
失敗作を放っておいた倉庫
昔は最新作のみ手元に置いていたが数が必要になることもある50年分の倉庫
【戦闘ユニットとして、全ステータスD相当の【魔獣】ユニットを召喚可能】
【マスター戦においては、全ステータス8程度のユニットとして扱う】
23:30より↓2、ランサーのスキル、宝具、あるいはミルキィ使用するか。(残り魔力1回分)
【使用可能スキル、宝具】
◆傭兵特権:B+
【マスター死後、このスキルはBランクの“単独行動”スキルとして機能する。】
【戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、全ステータスを1ランクアップさせる】
◆『一人背負う白鴉の群れ(コンパニア・ビアンカ・“オーバーラップ”)』
【戦闘開始時に発動可能】
【優位取得後の次ターン、戦闘判定で【筋】【敏】が選択された場合、宝具ランク分の補正を得る】
◆なんかすっごい超パワー
【【運】を除く全ステータスを永続的に2減少させる代わりに3ターンサーヴァント戦が可能になる】
これ、恐らく教授の効果でミルキィのスキル使わなくてもマスターをサーヴァント戦に投入できそう
となると、傭兵特権とかかな?いつも通り
傭兵特権だけにしとこう
ミルキィ温存
【>>968 そういやそうだったか。じゃあ、貴方は捜索参加ということで、捜索のコンマにプラスしときましょう】
>>969 【傭兵特権】使用
【ステータス変化】
【筋】:4
【耐】:3
【敏】:4
【魔】:3
【幸運】:6
直下、ランサー
↓2、37654号
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ランサー、【筋】選択
4+4-3=5
37564号、【魔】選択
3+9-2=10
【37564号、有利獲得】
【2ターン目】
直下、ランサー
↓2、37654号
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ランサー、【運】選択
6+8=14
37564号、【魔】選択
3+9-2=10
【ランサー、有利獲得】
【3ターン目】
直下、ランサー
↓2、37564号
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
ランサー、一の位0獲得、よって強制有利。
【ランサー、有利獲得】
【4ターン目】
直下、ランサー
↓2、37564号
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
44:あっ
`7 ヽ \
l ,.. -‐t――- '"~ ー'^'‐´ `ニ=-
L -‐'" ,/ィ 彡 "´ \
/' /" , ノ/;∧ i \
i 〃 /,// / i、 i、_
| / / / / | l i 、 l \
| / / ∠_/ 、; / u ! i_ll、 !;ヽ i
---- 、_ ,/ / / / / 'i 〃 。ヽ !,i , 。'´j !ヽ、i,ト、!┬ l
_/ / / // ;,ベ...__ > ノ ’ ''ー―' | ト、 ヾ | i
'ー-- 、., / / / /i;;; /;; =´ ` ; '";; if^i |ヽ;| i |
ヽ/ /´>/、j/ ;;; l ''' l l/'|. | | |
/i `ヽ、i u ,;; r !i' レ' /! l i
/ l, ,,.┤ ;;, ;;^'"'; 、 / '|゙ '' i!/|、
\ | |ヾ,\ ;;; -‐'il7' //'i」 /' / |
` -、_ \ | \\ i'´ / 〃;| |' '';;;;' !|/ /
\ \| `'i, | l / ./ l/;/ ;/i | / 〉
\ 丶l\ l |ヽ、 l、 i / ;;,/ / | | |
\ ヽ-! L_ ヽ, ヽニ'ノ、 // / / | |
┌- 、 \ \'ー-i~|` 一' /´ / f´ / |; |
| ` ‐- 、 \ | | ̄´ / / ! '" ヾ, |
ー- `゙' \ | | / / ' |
123:捜索隊から連絡が…
456:『セイバーが泥に呑まれたぞー!』
789:「やあ! 面白い事してるね!」
【ラプーペの加護】使用する場合は【使用】と記入。(残り魔力0)
【使用】
>>983 使用
_ 、_ ,. ,./i,.
、ヽ、 `ヽi、゙ヽ、 ,,.-‐'''""'''- 、 /i/ '"´'´''"i,
,r''´' ゙、 ,.-'".:.: : : `ヽ、 / ノ'i'
. <´ ゙、 _,,.-- 、 __,,,_ /:.:.:.:.:.:. : : __,,,. -- .,,,_ゝ、_,,,.-'、__ 'ノ,
`フ ./`'''7´ `y´ `ヽ、,.-‐''""'‐y'.:.:.:.:.:.:.:.:._,.-'"__,,. -''^ヽ、,_ヾ ヽ ヾ、 ソ
〈、_...... . . . . . ....:.:.〉、_l:.. /''" l:.:.:.:.:.:.:.:.:/-‐''´ _,゙i |'':.. . ....:.:.:.:>
>.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::/ ゙、:.:.:.:.:....:.:.. i'ニヽ.:.:.:./. -―- 、__, i ,.=、'l ノ:.:.ノ-、.:.:.:__=‐'"
 ̄´-ニ',,. -'" `‐ --''゙、`.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. . . ..l | | |.:.:.ノ '叨¨ヽ `ー-、i'.:.:.:ノ'"  ̄
ヽ、,,__,,,.-、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l ! | |.:/ '‐‐ ` ー /叨¨)/_,ノ
゙ヽ、,,,_,,{゙、i,l |:.i, ,. 、. ヽ,=' i
_,,,,,.-''":l゙、'-'.:.゙、 ' ´i' `ヽ _´ ./
___,,,,r''":::::::::::::::::::::!:.:゙、.:.:.:| i l`ヽ.___´ ,,ノi/ ̄ ̄` ''ヽ、
,,.-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\.'i, ! ! `ニ´ / ノ  ̄ヽ、_
r'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`‐-.,,_::::::::::ヽゝ, ‐‐ |r' ,.-'"/::::::ヽ、
/`'''‐- .,,,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ‐- .,,_゙、__,,,,. -'ー‐' _,,.-'" /::::::::::::::::::゙、
直下
123:「俺は…、俺は…!」
456:勝利&魔力結晶入手!
789:「ジン!」
4:勝利&魔力結晶入手!
【というわけで勝利し魔力をフラットに戻すことに成功しました】
【本日ここまで、次回、それぞれの陣営への妨害&アマタ、サニー捜索判定から】
【次スレ: 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 47【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505913341/) 】
【今日はお休みだけど、判定だけやっておきます】
直下、アマタ&サニー捜索判定【貴方参加】+1【【情報屋】協力】+1
123:見つかりません…
456:片方だけ
789:二人ともいたよ!
↓2、一の位、聖杯阻止(護る側)組妨害判定
123:どっちにも
456:貴志
789:ターニャ
↓2、十の位、聖杯阻止(妨害側)妨害判定
123:ダブルでドンだ!
456:肆王原
789:銀賀
0:知ってたし、【ラプーペの加護】により自陣営に不利な特殊判定に変化
__ ___
__厂:i:i/=ミ、
__jr'⌒`ーく:i:i:i:i:i㍉
ア´:i:i:i:i:i:i>x {:i:i:i:i:i:{
.イ:i:jI斗-<:i:i:i:i:i:i∨/:i:ハ
:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i:Ⅷi:i:i:i
:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨/:i|:i:i:i:i:|
i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅵリ:i:i:i:小.
.小:i:|从:i:|、:iト、:i:|:i:i:|:/:i:i:i:i:i:|i:ハ
i:i从笊 ヵ| :t ヵ|:i:i从:i:i:i:i:i:|Ⅵ!
ヾⅥ圦 ' ""j:イ^Ⅵ:i:i:i:i:i| j:i|
j| > ー_'/ /|N'´ ̄`寸
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{: |:マニ7:.:リ|| \
{: 廴ー===彡[ ∨/ 、 / 丶、
||_||__ 八 厂~マ~~~~´\\ 、/ / ヽ
i「|i_jレ ` く⌒\j 八 、 \,>一'⌒ /
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八 ノ`ー=≦^寸ニニニニ=- ´
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123:残念ながら…
456:闇堕ち☆
789:何の成果も…
0:知ってた
↓2【不幸体質】-1
123:質量で攻められる終原
456:一人一殺
789:せいばーをしんじろ
2:ダブルドン
3:残念ながら
3:質量攻めの終原
【これは駄目かも分からんね。とりあえず待て次回!】
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