【艦これ・安価】赤城「我等の生涯の最良の年」【オリジナル】 (1000)

艦これのssです

オリジナル要素と胸糞展開がありますのでご了承ください



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1592919746

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・



幼少の記憶は覚えていない。艦娘になる為に捨ててしまった。

だから一番最古の記憶は艦娘として訓練していた時代の記憶です

「貴方の名前は赤城です。これからは赤城として生きてください」

赤城「あか・・・ぎ」

赤に城と書いて赤城。これが私の名前となった

「私の名前は天城・・・貴方の姉ですよ」

赤城「あま・・・ぎ」

私の姉と名乗る人物は天城と名乗った。
本当の姉かどうかは分からないが、私は姉さんとして慕うことにした

赤城「天城姉さん・・・・」

・・・・・・

艦娘になる為には一応、基本の艦種の訓練は行う

私の年齢と身長では五種類の艦種を訓練する
その結果から適性の艦種を見つけるのだ

正規空母
軽空母
戦艦
重巡洋艦
軽巡洋艦

「まずは正規空母・・・艦載機を飛ばしてみましょう」

正規空母・・・戦いの中心であり、絶対的エース
どの鎮守府から需要があり、非常に人気の高い艦娘

「まぁ、正規空母になれる人はあまり居ないので・・・艦載機を飛ばせなくて落ち込まないでください」

赤城「・・・・・・」

説明を受けただけで私は構造も原理も理解できました。

赤城「えいっ」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

「す、すごい!!!!大量の艦載機を沢山飛ばしている!!!」

「これは久々の逸材だ!!!!!」

ザワザワザワザワ

赤城「私なにかやっちゃいました?」

天城「・・・・・」

「是非一度飛ばしてくれ!!!!」

赤城「えいっ!!!!」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

「おぉぉぉぉぉ」

「凄い!!!!!」

ザワザワザワザワ

・・・・・・・

赤城「みんな、艦載機を飛ばしただけでビックリしちゃって」

赤城「大袈裟だと思いませんか?天城姉さん」

天城「それだけ赤城の才能が凄いってこと」

天城「ビックリしちゃったな」

赤城「フフフフ」

赤城「私は正規空母になります。天城姉さんも正規空母になりましょうよ?」

私ほどではないが、天城姉さんも艦載機を飛ばしていた。
そのため、正規空母の適正はあるはず

天城「いえ、私は一応すべての訓練を受けるわ」

天城「もしかしたら他の才能もあるかもしれないし」

赤城「他の艦種なんて正規空母よりも格下です」

赤城「訓練したって意味ないですよ」

天城「いえ・・・どの艦種にだって役割はあります。たとえ補給艦だろうと」

赤城「補給艦・・・・」

補給艦と言うのは、一種のハズレ艦種。才能の無い艦娘が辿る末路
他にも潜水母艦や客船などもありますが・・・・どれも有象無象のゴミです

赤城「変わってるなぁ、天城姉さんは・・・・」

・・・・・

数日後

訓練生「きゃっ」

赤城「どこ歩いているんですか!!!!」

訓練生「ごめんなさい・・・」

赤城「正規空母として未来が約束している私が怪我でもしたら責任とれるのですか?」

訓練生「・・・・・・」

赤城「早く土下座してください」

赤城「早く!!!!!」

訓練生「うぅぅ・・・・」

赤城「それが土下座ですか?」

赤城「もっと地面にこすりつけて・・・」

グリグリッ

訓練生「痛い痛い痛い・・・・」

赤城「ふぅ・・・スッキリしました。上々ね」

私はすっかり上の人に気に入られて、訓練も免除されて悠々自適な日々を送っていました

赤城「さて・・・ご機嫌取りに一回は艦載機を飛ばしましょうか」

「うぉぉぉぉぉ、凄い・・・・凄い艦娘が誕生した!!!!!」

赤城「騒がしいですね」

天城「いけぇ!!!艦載機!!!」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

「正規空母の能力に・・・・」

天城「砲撃です!!!!」

バァン!バァン!

「戦艦の能力まで・・・」

「自由に艦種を切り替えられるなんて、凄いよ天城」

天城「えへへ♪」

赤城「・・・・・」

天城姉さんは、前人未到・・・艦娘界で初めてとなる
艦種を切り替えることができる艦娘、【換装型艦娘】となった
正規空母と戦艦・・・・両方とも自由に切り替えることができる・・・

みんなの注目は私から、一気に天城姉さんへと向けられる事となった・・・・

・・・・・・・・

2年後

赤城「菱餅美味しいです。」ムシャムシャムシャムシャ

真剣提督「こらっ!!!!」

真剣提督「機銃の練習を命令したのに、どうしてサボって菱餅を食べている!!!」

赤城「うるさいなぁ・・・」ムシャムシャムシャムシャ

赤城「私は正規空母ですよ。なんで機銃の練習なんてしなきゃダメなのですか?」

赤城「艦載機の練習だけしますから」

真剣提督「機銃は戦いの基礎だ!!!基礎を厳かにする奴はどんなに才能があってもすぐに枯れ果ててしまうぞ!!!」

赤城「はーい。わかりましたー」

真剣提督「まったく・・・・姉の天城とはどうして差が生まれたのか・・・」

赤城「・・・・・・」イラッ

・・・・・・

赤城「すみませーん」

天下り提督「どうしたんだい?赤城」

赤城「私のところにいる提督・・・左遷してください」

赤城「この私を冷遇するんです」

天下り提督「そうなのか!!!!分かった・・・今度上に報告しておくよ」

赤城「フフフフ・・・・上々ね」

この2年で提督は6人も変わった。どいつもこいつも・・・私に口出しする無能な提督ばかり
私は姉、天城の存在や自分自身の才能のおかげで、艦娘ながら並の提督より強い権力を持っていました

赤城「次はもっと優しい提督が良いなぁ・・・・」

ガチャッ

天城「・・・・・・久しぶり」

赤城「天城姉さん・・・」

赤城「この前の戦いでも大活躍だったみたいですね」

天城「・・・・・・」

天城「聞いたわよ、また提督が変わるみたいね」

赤城「ええ、私のところには無能な提督しか寄ってこないですから」

天城「・・・・・嘘ね」

天城「また貴方、サボってお菓子でも食べていたんでしょ?」

赤城「・・・・・」

天城「どうして腐ってしまったの?」

天城「貴方の才能だったら・・・」

赤城「うるさい!!!!!」

赤城「天城姉さんには分からない。分かってたまるものですか!!!!」

赤城「優秀な姉を持った妹がどれだけ苦労するか!!!!!」

みんな天城姉さんの事ばかり褒めて・・・私は・・・私は・・・・

赤城「嫌い・・・天城姉さんなんて大っ嫌い!!!!」

バタンッ

天城「・・・・・・」

天城「赤城・・・・」ポロポロ

・・・・・・・

数日後

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

持上提督「赤城、やはり天城の妹だ・・・凄い!!!」

持上提督「今夜は高級ステーキだ!!!!」

赤城「ありがとうごさいます!!!!」

持上提督「しかし、知っているか。姉・・・天城の鎮守府が敵の集中攻撃を受けてピンチみたいだ」

持上提督「そのために、うちの鎮守府から物資と援軍を送るようにと命令が来た」

赤城「物資と援軍ですか・・・・」

持上提督「安心しろ。赤城は送らない・・・」

赤城「よかった・・・・」

赤城「フフフフ、そうだ。良いことを思いついた」

・・・・・

駆逐艦A「えっ・・・援軍と物資を送らない?」

赤城「ですから、行くふりをして実際は別の場所に行ってください」

駆逐艦B「そんなことをしたら・・・マズいんじゃあ・・・」

赤城「心配いりません。ちょっとした悪戯です」

赤城「それに・・・・責任は私が取りますので」

軽空母「しかし・・・」

赤城「私の言う事が聞けないと、次の異動では前線かもしれませんよ?」

重巡艦「わ、わかりました」

赤城「・・・・・」ニコニコ

赤城(天城姉さんもちょっとくらい苦労すれば良いんです)

赤城(そうして泣きついたところを私が助ける・・・)

赤城(フフフフ、これは天罰です♪)

・・・・・・・

・・・・・

・・・・

3日後

持上提督「・・・・・赤城」

持上提督「天城が戦死したという報告が来た」

赤城「戦死・・・・天城姉さんが!!!!」

持上提督「物資と援軍は送ったはずなのにどうなっている!!!!」

赤城「・・・・・」

死体安置所

天城「」

赤城「・・・・・・下半身が吹き飛んでいる・・・・右腕も・・・・」

天城姉さんは最後まで勇敢に戦った。随伴艦を逃がす為に必死に・・・

赤城「・・・・・・」

天下り提督「天城の鎮守府に援軍に向かうはずだった艦娘が」

天下り提督「赤城に命令されて、別の場所に行くようにと言われたと聞いているが」

赤城「濡れ衣です。私がそんなことを言うはずがありません」

天下り提督「だよな!!!赤城がそんなことを言うわけない」

天下り提督「天城が戦死したとなると・・・・次の空母のエースは赤城だから罪を着せようとしているのだろう」

赤城「私が・・・エース」

天城姉さんが死んだおかげで、私の時代が到来しました
この時期は一番幸せでした・・・みんな私を慕ってくれて・・・私の言う事も聞いてくれて・・・

更に数年後

ブラック提督「赤城よ。久々に艦載機を飛ばす姿を生で見たい」

赤城「任せてください!!!!」

赤城「いつものように・・・」

その日は突然訪れました

赤城「あれ・・・焦点が・・・」

赤城(疲れているのかな私・・・昨日も夜遅くまで起きて遊んでいたから・・・・)

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

スカッ

赤城「あれ・・・・外れた」

赤城「もう一度・・・・」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

スカッ

赤城「あれ・・・あれ・・・」

ブラック提督「・・・・・」

ブラック提督「ついに始まったか。衰えが・・・」

ブラック提督「赤城も使い物にならないか・・・」

衰え・・・・艦娘にとって最大の敵は衰えです。
特に空母は他の艦種に比べて衰えが早く・・・・そして目立つ

特に私は、まったく練習をしていなかった為・・・衰えが激しく表れた

赤城「・・・・・・ハァハァ」

伊井野提督「もう疲れたのか?」

赤城「すみません・・・休ませてください」

伊井野提督「これからは飛龍を中心に使ったほうが良いかもしれない」

赤城「ひ、飛龍ですか!!!」

屈辱的だった。同期で私の方が上だったのに・・・・

赤城「私はまだやれます・・・お願いします!!!私は・・・・私は・・・・」

・・・・・・・・

赤城「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」

赤城「・・・・・ゆ、夢」

赤城「ハァハァ・・・・」

赤城「こんな辛い夢を見るのはあの子のせい・・・・」

赤城「高崎・・・許さない・・・絶対に」

・・・・・

・・・・

・・・

・・


原作「艦隊これくしょん-艦これ-」

登場人物

■女性提督
この物語の主人公。海軍士官学校歴代No1の成績かつ最年少で卒業した優秀な提督
少し常識を逸脱した行動が目立つ。この作品で1番人気のキャラ

■提督
もう一人の主人公。普通の常識を持った提督

□秋津洲
ヒロインその1
性能は低いが、女子力でカバーする艦娘

□川内
ヒロインその2
ストイックな性格だがロリコン。夜戦大好き

□赤城
ヒロインその3
慢心して、自分勝手でワガママな艦娘。

□摩耶
ヒロインその4
姉後肌で面倒見の良い艦娘。

□飛龍
多聞丸提督とケッコンした人妻提督

□翔鶴
銀髪の卑しい艦娘。実は提督の姉

□子日 卯月 多摩
語尾と口調で周りから嫌われる艦娘

□長門
過去の栄光にこだわる艦娘

□大井
北上の事を慕うレズ艦娘。しかし相性は良くない

□加古
眠れる獅子。目覚めれば強い

□比叡 榛名
実の姉妹の傷痍艦娘。榛名は比叡の事を病的に慕う

□扶桑 山城
お互いに依存する艦娘

□朝潮
レ級をライバル視する艦娘

□浜風 海風 秋霜 涼月 狭霧 占守
秋津洲の妹。みんな仲が良い

□高崎
新しい空母の中心艦娘

□瑞穂
女性提督が育て上げた艦娘

□大鯨 速吸 神州丸
有象無象の雑魚艦娘

□レ級
深海帝国の誇る最強の深海棲艦
朝潮とライバル関係

□ボルチモア
深海帝国の最新艦アズールレーンシリーズの一隻
実力は艦娘と深海棲艦を軽く超える

□シリアス
アズールレーンシリーズの一隻
圧倒的な存在感と強さを兼ね備えている

□ローン
アズールレーンシリーズの一隻
普段は優しい口調だが暴走しやすい

□コンテ・ディ・カブール
アズールレーンシリーズの一隻
艦娘では到底敵わない容姿と性能

登場作品
艦隊これくしょん-艦これ-
アズールレーン
蒼藍の誓い ブルーオース

●黎明
現時点で謎の存在。ラスボス候補

前回
【安価】秋津洲「血式の艦隊」【コンマ有り】
【安価】秋津洲「血式の艦隊」【コンマ有り】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1588314444/)

鎮守府

高崎「・・・・・」

赤城(高崎・・・潜水母艦のくせに空母の中心として存在する)

赤城(なんでこんな雑魚が、私を差し置いて・・・・)

高崎「・・・・・・」

赤城(まだ私が後ろにいることに気づいていない・・・)

赤城「なにかしてあげましょう」

赤城の行動
↓コンマレス
1~30 階段から突き落とす 31~60 窓から突き落とす 61~100 何もしない

少しだけ・・・ほんの悪戯心でした。本当に・・・半分冗談のつもりで・・・

トンッ

高崎「あっ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ゴンッ

赤城「あっ・・・」

川内「高崎が窓から落ちた!!!!」

陽炎「凄い音したけど・・・」

古鷹「早く運びましょう・・・・」

赤城「・・・・」

赤城(大丈夫ですよね?きっと・・・生きてますよね?)

・・・・・・・

女性提督「・・・・・・・」

女性提督「すぅー、すぅー」

女性提督「・・・・・・」

女性提督「睡眠薬を大量に飲んでも・・・眠れない」

女性提督「これ以上増やしたら・・・死ぬ可能性もある」

女性提督「私は平和を願う人たちを背負って生きています・・・簡単に死ぬのは・・・」

?「本当にそう思っている?」

女性提督「・・・・誰ですか?」

?「本当は死にたいんじゃない?後悔と罪悪感で・・・・」ニヤニヤ

女性提督「私の人生に後悔はありません。杭なき選択を沢山してきました」

?「・・・・・」

?「嘘つき・・・」

?「だったらどうして大鯨や速吸達を見捨てないの?」

?「本当に杭がないなら捨てられるはず」

女性提督「・・・・・」

訂正
杭→悔い

?「捨てられるはずは無いよね」

?「だって大切な・・・大切な・・・・××××だもんね」

女性提督「!!!!!!」

女性提督「黙れ!!!!」

女性提督「黙れ黙れ黙れ黙れ・・・・」

?「もう時間も残されていないよ?」

?「大切な人と最後くらいは仲良くしたら?」

女性提督「・・・・・うるさい!!!!」

女性提督「だまれぇぇぇぇぇぇぇ」

榛名「ひぃっ!!!」

女性提督「・・・・・・榛名」

女性提督「ノックもせずにどうして部屋に入るのですか。人モドキは常識が無いのですか?」

榛名「榛名は何度もしました・・・でも提督が一人ブツブツ・・・」

女性提督「・・・・・・」

女性提督(最近、幻聴が聞こえる。致死性家族性不眠症が進行しているというわけか・・・)

壁提督が最初に紹介されていない上に
翔鶴と血縁とか聞かれてもいないのにネタバレする辺り
如何にバカ女を引き立てるだけのどうでも良い扱いなのかが良く分かるな

「読んでなくても大丈夫」ではないのでちゃおラジ初心者はまずこちらを読みましょう


盗作者◆Jzh9fG75HA(ちゃおラジの作者)を語るスレ
盗作者◆Jzh9fG75HA(ちゃおラジの作者)を語るスレ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530452673/)

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千夏「ツェストビィエン…?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1558564865/)

P「神埼のあ……?」
P「神埼のあ……?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568375562/)

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礼「背筋がピンと……?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568392053/)

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りあむ「ディムウィットに富んでて面白い……っと」 - SSまとめ速報
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【デレマス/デレステ】神崎蘭子「快活クラブ……?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1570765471/)


最近発見されたちゃおラジ=バカ城さんの作品

川内「史上最低の作戦」
川内「史上最低の作戦」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1573998478/)

【好感度】志熊理科「僕は好感度が低い」【安価・コンマ】
【好感度】志熊理科「僕は好感度が低い」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1584016487/)

【安価】秋津洲「血式の艦隊」【コンマ有り】
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1588314444/)

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【アイマス】千早「蘇える金狼」【コンマ・安価有り】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1575208850/)

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赤城「好感度の壁を超えて慢心を卒業します!!」【コンマレス】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1555940437/)

秋津洲「新・あたしが好感度を測る機械を開発したかも」【コンマレス】
秋津洲「新・あたしが好感度を測る機械を開発したかも」【コンマレス】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1553342452/)

前スレで様々な突っ込みに「そこまで深く考えてない」とか自演で言い訳かましてたからな
まあきちんと専門知識を理解せずにさも分かってるかのように振る舞うなんてのは
正に『バカ[2]』のやることなんだよな

女性提督(榛名・・・・)

比叡とは実の姉妹で、かつては比叡と共に・・・数々の戦場で活躍した艦娘
しかし、戦場で両足を失い・・・艦娘としての役目を果たせず・・・今では解体候補といったところだ

榛名「・・・・・・提督」

女性提督「榛名、私の質問に答えてください」

榛名「質問よりも大変なことが・・・」

女性提督「私の質問より大変なことは、人モドキには存在しません」

女性提督「質問するので答えてください」

榛名(それよりも高崎さが窓から転落した話をしないといけないのに・・・・
)

榛名(早く答えて終わらせます)

女性提督「比叡の事をどう思っていますか?」

榛名「え・・・比叡姉様の事ですか?」

女性提督「そう。比叡の事です・・・」

女性提督「比叡の劣化品である貴方は、比叡についてどう思いますか?」

女性提督「やはり、嫉妬していますか?嫌いですか?」

榛名「・・・・・・」

榛名が比叡に対して思っていること
↓レス

怒涛の単発末尾Oで草も生えんわ

榛名「尊敬していますし・・・大好きですけど・・・ただ」

榛名「冷蔵庫にあったプリン食べたのは許せません!!!!」

女性提督「・・・・・・」

女性提督「・・・・・なんですかそれは・・・・」

女性提督(榛名と言うのは、その程度の艦娘だったのか?)

女性提督(もっと良い答えを出すと思っていたのに・・・・所詮は劣化品ですか・・・)

榛名「提督、人のプリンを食べる比叡姉様は酷いと思いませんか?」

女性提督「酷いのは、比叡の気持ちを理解していない貴方です」

榛名「・・・・?」

女性提督「姉というものは、妹を守る為に日々頑張っているのです」

女性提督「ですので当然の権利なのです」

女性提督「たかがプリンを食べられたくらいでキレていなんて・・・・ワガママ」

女性提督「むしろ率先して差し出すべきではないでしょうか」

榛名「そうなのですか・・・榛名が悪い・・・・?」

女性提督「100%悪い」

訂正

榛名「尊敬していますし・・・大好きですけど・・・ただ」

榛名「冷蔵庫にあったプリン食べたのは許せません!!!!」

女性提督「・・・・・・」

女性提督「・・・・・なんですかそれは・・・・」

女性提督(榛名と言うのは、その程度の艦娘だったのか?)

女性提督(もっと良い答えを出すと思っていたのに・・・・所詮は劣化品ですか・・・)

榛名「提督、人のプリンを食べる比叡姉様は酷いと思いませんか?」

女性提督「酷いのは、比叡の気持ちを理解していない貴方です」

榛名「・・・・?」

女性提督「姉というものは、妹を守る為に日々頑張っているのです」

女性提督「ですので当然の権利なのです」

女性提督「たかがプリンを食べられたくらいでキレるなんて・・・・ワガママ」

女性提督「むしろ率先して差し出すべきではないでしょうか」

榛名「そうなのですか・・・榛名が悪い・・・・?」

女性提督「100%悪い」

トリップがないのは何処かで自演でもした名残なのか

>>49
すみません。気づかなかったです

>>50
書き込むときいちいち名前欄にトリップ入れてるのwwwwwwww?
そんなわけないよねwwwwwwww?

榛名「榛名、反省します・・・」

女性提督「それでいい。」

榛名「・・・・・」

榛名「提督、それより大変なのです。高崎さんが・・・高崎さんが・・・・」

榛名「窓から落ちました」

女性提督「・・・・・」

女性提督「それで、容体は?」

榛名「・・・・・それが・・・・・」

女性提督「!!!!!!」

・・・・・・

女性提督「・・・・」

提督「女性提督も来たんだな」

提督「高崎は、どうやら脊髄を損傷している」

提督「今後は歩けない・・・・」

女性提督「・・・・・・」

女性提督「かわいそうに・・・・」

提督「そうだな・・・歩けないなんてな」

女性提督「かわいそうに・・・私」

提督「・・・・え?」

女性提督「だって私がお金を出して潜水母艦という。ゴミ艦種を買って・・・使ってあげようと頑張ったのに・・・」

女性提督「その苦労が水の泡です・・・・私が一番かわいそうです」

女性提督「みんな私を慰めてください」

提督「・・・・高崎については」

女性提督「所詮は潜水母艦です。使えない艦種は最後まで迷惑を掛ける・・・・・使ったお金くらいは稼いでから解体されてくださいね」ニコッ

提督「・・・・・・」

提督「とりあえず中に入ろう」

女性提督「私は忙しいので提督だけ行ってください」

女性提督「人モドキが足を引っ張るから、計画が崩れたんです」

女性提督「この鎮守府にはろくな艦娘が居ません」

提督「・・・・・・」

女性提督「バカとはさみは使いようですけど」

女性提督「バカの人モドキは使い物にはなりません」

提督「そういってやるな・・・全体的に育てるとしても一年や二年は・・・掛かる」

提督「長期的な計画が必要だ」

女性提督「それでは遅いのです」

女性提督「時間は有限なのですよ・・・」

提督「・・・・・」

提督(初めて鎮守府で会った時に比べて、女性提督に余裕が無い)

提督(どうしたんだろうか?)

ガチヤッ

剣崎「提督・・・・お疲れ様です」

高崎「・・・・・・」

提督「体調はどうだ?」

高崎「今後は・・・車いす生活になるそうです」

高崎「ご迷惑をお掛けします」ペコリッ

剣崎「誰かが押したんです。でなきゃ落ちるはずありません!!!!」

剣崎「提督・・・犯人を捜してください!!!!」

高崎「・・・・・・」

高崎「私って空母の中心から外されちゃうのかな?」

高崎「満足に動くこともできないし・・・」

剣崎「提督・・・高崎・・・外されるのですか?」

提督「断言はできない」

提督「女性提督の性格では・・・・外されるだろう」

剣崎「そんな・・・・」

剣崎「高崎は頑張っていたのに・・・」ポロポロ

高崎「・・・・・・」

高崎「たとえ外れることがあっても、私はいつも通り・・・練習を続けます」

高崎「せめて、艦娘らしく・・・」

・・・・・・・

グランド

川内「・・・・・・・」

夕立「宇宙から帰ってきて、ずっと川内さんは座禅組んでいるっぽい?」

時雨「夜戦も控えているよね・・・」

曙「クソロリコンのくせに、駆逐艦と一緒にいることも避けているし」

江風「川内さん、頭がどうかしちゃったのかな?」

春風「心配です・・・」

ヒソヒソヒソヒソ

ザワザワ

川内「・・・・・・」

川内(好きな事ばかり言ってくれるね。駆逐艦達)

川内(本当は駆逐艦と夜戦と夜戦【意味深】をしたいけど・・・)

川内(欲を捨ててまで、やり遂げなければならない)

川内(今までは練習や特訓をしても強くなっているという実感はあった)

川内(しかし・・・宇宙にいた頃から・・・成長の実感が無くなった)

川内(どうやら・・・壁にぶつかったらしい)

川内(ここから先は、艦娘の壁を打ち破れるかどうか・・・)

川内(アズールレーンに勝つためにも、超える必要がある)

・・・・・・・

飛龍「天城の事について?」

川内「そう・・・赤城の姉で唯一の換装型艦娘」

川内「深海帝国のアズールレーンだって、おそらく艦種を自由に切り替える艦換装型の艦はいない・・・はず」

川内「飛龍は天城とは同期だった・・・何か換装型艦娘に成れる方法とか知っている?」

飛龍「多分いないと思うよ。あれは天城だから出来たの」

川内「天城だから・・・?」

飛龍「艦娘ってさ。なるときに生前の記憶って消されるでしょ?」

川内「そうだね・・・」

艦娘になる過程で、記憶は失われる・・・たまに記憶をほんの少し保持している艦娘もいるけど


飛龍「天城はね。艦娘になる前の記憶を全て持っていた」

川内「・・・・・嘘」

飛龍「死んだ今だから話すけど、生きているときは仲の良い艦娘にしか言わなかった」

飛龍「そして、天城ずっと自分自身を見つめていた」

川内「・・・・・自分自身」

飛龍「自分の構成要素。自分が何でできているか・・・・」

飛龍「それが分かれば、換装型艦娘になれると私は考察している」

川内「私は艦娘になる前の記憶が無い。」

飛龍「川内なら出来る。私は挫折して諦めたけど・・・・頑張って」

・・・・・

川内(単純に考えて私の構成要素は3つ)

川内(幼い子が好き。夜が好き。料理が好き)

川内(なんの関係性があるのか?)

青葉「・・・・何か悩んでいますねぇ」

青葉「もしよければ参考程度に教えてください」

青葉「面白ければ記事にしますし・・・」

川内(無視しようと思ったけど・・・気分転換に話してみよう)

川内「・・・・青葉。実は」

青葉「なるほど・・・艦娘の壁を超えた存在。換装型艦娘ですか」

青葉「生前の天城が語った記事を持ってますが見ますか?」

川内「ほんとう!!!!見せてよ」

・・・・・・

天城「私が換装型艦娘になった秘訣と聞かれても特に変わったことはしていません」

天城「みんなは・・・努力だとか・・・チートだとか・・・精神的なものだとか」

天城「いろいろの動機を考察して発見するでしょう」

天城「しかし私の経験によれば、それは動機の全部ではない」

天城「ただ私は・・・大好きな妹とずっと居たい・・・・そう思った」

天城「それだけです・・・」

・・・・・

川内「シスコンなんだね」

青葉「しかし、あの慢心大食い性悪おばさんのどこを好きになるんですか?」

青葉「あんなのが妹だったら恥ですよ」

秋津洲「ハァハァ・・・それは・・・ヨスガだからかも」

青葉「秋津洲さん・・・遠征から帰ってたんですね」

秋津洲「また、三分後に出発するかも」

青葉「うわぁ・・・ブラックですね」

川内「秋津洲、ヨスガがどう関係するの?」

秋津洲「どんなに出来が悪い妹が居たとしても・・・姉って言うのは・・・守りたくなるものかも」

秋津洲「だって可愛い妹なんだから」




天城「私が換装型艦娘になった秘訣と聞かれても特に変わったことはしていません」

天城「みんなは・・・努力だとか・・・チートだとか・・・精神的なものだとか」

天城「いろいろの動機を考察して発見するでしょう」

天城「しかし私の経験によれば、それは動機の全部ではない」

天城という名前の人物にこんな日本語喋らせる辺り
そんなにバカ城と呼ばれることが気に入ったのか

・・・・・・

山城「・・・・・ハァ」

山城(この間の事は・・・)

・・・・・・

山城【私たちはもう人間じゃないのよ】

山城【化け物であり、兵器であり、人モドキ・・・】

山城【そんな風に変わってしまったモノを受けていれると思う?】

羽黒【・・・・・・確かに】

摩耶【・・・・】

摩耶【ふざけるな!!!!】

摩耶【あたしは人間だ。人モドキじゃない!!!!】

摩耶【絶対に家族は受け入れてくれるはず・・・・】

摩耶【・・・・ゴクッゴクッゴク】

摩耶【でなければ・・・あたしは・・・何のために生まれてきたのか・・・】

・・・・・・

山城(摩耶はあの飲み会の後以来、自分の妹を鎮守府で探し続けている)

山城(自分の妹が居るものだと完全に思い込んだ・・・・)

山城(私は艦娘になる以前の記憶が無い。)

山城(だすからこそ、扶桑姉さまにくっついて甘えていた・・・)

山城(しかし、この間。提督と扶桑姉さまは私に内緒で外に出かけていた)

山城「・・・・・・」ポロポロ

山城(私には扶桑姉さましか居ないというのに・・・・・)

山城「・・・・・・・決めました」

山城(私の・・・私の記憶を取り戻す・・・)

山城(本当の自分が何者なのか・・・)



>山城【そんな風に変わってしまったモノを受けていれると思う?】

>山城(摩耶はあの飲み会の後以来、自分の妹を鎮守府で探し続けている)

>山城(だすからこそ、扶桑姉さまにくっついて甘えていた・・・)

バカ城(ぎ)が嫌だからってバカ城(しろ)を熱望するんかこれ

書斎

山城「ここの鎮守府の前提督が集めた書物が置いてある」

山城「この中から、まずは艦娘についての資料を探します」

山城(記憶を取り戻したい・・・自分が何者か知りたい)

・・・・・・

三時間後

山城「21世紀の書物」

山城「この時代には子供部屋おじさんと言う言葉が大流行」

山城「さらにはコロナウイルスが世界中に流行・・・・」

山城「・・・・・・」

山城「こんなことをしている場合じゃない!!!」

山城「色んな本を読んだけど・・・結局手掛かりはなさそうね」

山城「・・・・・・ん」

山城「艦娘・・・・実験記録集」

山城「何なのかしら」

要訂正箇所が複数のレスになっちゃうと
いつものように責任放棄してスルーしちゃうのかな?
まさにこどおじ

・・・・・・

山城「艦娘の耐久性を調べるべく、艦娘として引退した艦を使う」

山城「一般的には、艦娘を引退したら・・・退職金を貰い第二の人生を歩む事になっている」

山城「しかし、バケモノをこの世に放出するのは危険すぎるため・・・裏では実験体として処理するのが一般的だ・・・・」

山城「・・・・・・・・」

山城「嘘・・・・」

山城(どういうこと?実験体として処分されるなんて・・・・・)

旗風「あれあれ~何を読んでるのかなぁ?」

山城「貴方は旗風・・・」

旗風「へぇー、まだ残っていたんだ。全部処分したと思ったのですが・・・・」

旗風「この本は処分させていただきます。あと内容を誰かに話してはダメですよ」

山城「貴方・・・・何を知っているの?」

山城(様子が変だわこの子・・・ただの駆逐艦とは思えない)

山城(でも・・・この本には何か秘密がありそう・・・・・手放すわけには)

山城(力勝負は体格差で私の方が有利・・・・力ずくで・・・・)

山城(先手必勝!!!!)

旗風「来ること位は予想しています・・・・」

旗風「奥の手です」

ポチッ

ビリッ

山城「!!!!!!!」

山城(体が痺れて動けない・・・どうして?)

旗風「間抜けな顔。実に可愛いですよ・・・・山城さん」

旗風「艦娘には反抗しても対処できるように、制御装置ついているんです」

旗風「だから痺れて動けなくなった・・・・」

山城「貴方は・・・・・何者?」

旗風「私は・・・監視者。ちゃんと艦娘や提督がふざけた行動をしないか・・・監視するために居ます」

旗風「たまに出てくるんですよね・・・艦娘の事について調べようとする愚か者が・・・」

旗風「そういう愚か者を殺処分するために私がいます・・・・フフフフ」

山城「私を・・・殺すつもり?」

旗風「はい♪死んでください」ニコッ

山城「・・・・・・・・・」

山城(笑っている・・まるで遊び感覚のように・・・・殺そうとしている)

旗風「と言っても・・・・・すぐには殺しません」

旗風「・・・・・」

ガチガチガチャッ

山城「首輪・・・?」

私は旗風に首輪を装着させられました

旗風「山城さんが発言した内容を盗聴する機械です」

旗風「今後、山城さんがしゃべる言葉は私に筒抜け・・・・」

旗風「もしも変なこと言えば・・・・艦娘の体内にある自壊スイッチを作動させます」

山城「そんなものまで・・・埋められているのね・・・・」

旗風「あくまでも兵器ですからね・・・反乱を起こされたらたまりませんので♪」

山城「・・・・・・」

旗風「絶望した顔をしてますけど・・・」

旗風「今日から私の奴隷ですよ山城さん♪」

山城(私は・・・一体どうなるの?)

所詮は説明責任の放棄が得意なちゃおラジクソ野郎だからな
あ、ごめんごめん別人なんだっけ?

そういやその別人のちゃおラジが>>1のことゴミだかカスだかクズだか言ってたけどどんな気持ち??

自虐めいたジョークとか最近の子は理解できないんだろうな
疲おじ大好きなわかりやすさの時代ね

>>81
これは巨大なる伝言です。全ての擬人艦作品とファンに捧げる一なる真実の書と言いましょうか

697:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 2020/06/17(水) 00:00:51.42 cbMeQAUIO[携]
応援している。アンチに負けるな

699: ◆Vabvk2gAAIQu[saga] 2020/06/17(水) 00:08:31.39 BsStoJ1J0
>>697
ありがとうごさいます。この物語は
全ての艦これファンと擬人艦作品に捧げる巨大なる伝言です

711:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 2020/06/17(水) 03:47:18.62 RNTAYxUUO[携]
キャラの演じ分けをバカなりに楽しんでるんだろうけど
「巨大な伝言」とか平然と使ってる時点でお前の本質と正体丸見えだからな
結局前提となる教養や知識が端から根本的に不足してんだよバカ城

712:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 2020/06/17(水) 09:45:34.06 S1eEiPu20
>巨大な伝言
ワギャンランドかな?

713: ◆Vabvk2gAAIQu[saga] 2020/06/17(水) 11:10:20.93 BsStoJ1J0
>>711
私はただの一般的な艦これファンの一人です
そんな偉大な人間ではありません

バカ城さん、前スレと同じことを平然と繰り返すの巻

>>84の内容から察するに
自演で>>82にレスしようとして数字間違えたんじゃないかな
こいつならやりかねん

でもこいつ江風に「~っす」とか言わせたり
曙が提督以外にも「クソ」って付けて話すと思ってるエアプだぞ

次の日

工廠

女性提督「・・・・・・・」

ガチガチガチャッ

ガチガチガチャッ

女性提督「また装備開発失敗。調子が悪いみたいです」

ガチヤッ

夕張「・・・おはようごさいますっ」

夕張「女性提督。朝早くから開発ですか?」

女性提督「・・・・・」

女性提督(昨日の晩からだ。バカ)

夕張「烈風を10機・・・作成してますし・・・・」

夕張(烈風一つ作るのにどれだけ苦労するか・・・・提督のみなさんならご存じですよね?)

夕張(それを10機・・・まさに人間工作艦です)

ガチガチガチャッ

女性提督「それで・・・そちらは進展がありましたか?」

夕張「そうですね・・・」

夕張「この間。提督が連れて帰った子・・・・・・目を覚まして」

女性提督「目を覚ました・・・」

女性提督(艦娘研究所でゴミのように捨てられた少女)

女性提督(使えればいいのだが・・・)

夕張「中途半端に艦娘として改造されていたので・・・・艦娘に仕上げてみました」

女性提督「艦種は何ですか?」

夕張「駆逐艦です」

女性提督(駆逐艦は・・・正直もういらない。ほかの艦種が良かった)

夕張「でも、どこで見つけたんですか中途半端に改造されていた子なんて」

女性提督「人モドキは余計なことを考えなくていいです」

ガチガチガチャッ

女性提督「烈風改が完成・・・妥協しておきましょう」

夕張(しれっと烈風改を作った!!!)

夕張「名前はどうするんですか?」

女性提督「・・・・・・名前は」

女性提督「人モドキゴミ子。もしくは雑魚駆逐ダメ子」

夕張「・・・・・・・」

夕張「それを付けるのですか?」

女性提督「冗談ですよ。」

女性提督(名はその存在を示すもの)

女性提督(いくら人モドキとは言え、考えておかなければならない)

女性提督(なんて私は慈悲深いな人間なのでしょうか・・・・自分に感動してしまう)

女性提督「・・・・・」

女性提督「薄雲。名前は薄雲です」

夕張「雲系は・・・・無難ですね」

夕張「分かりました。とりあえず・・・・そういう段取りで進めていきます」

女性提督「さっさと使い物になるくらいにはしておいてください」

夕張「はい!!!」

ジリリリリリリリリリリリリリリリ

秋津洲「・・・・・・・」

秋津洲(また朝5時から遠征に行って、0時に帰る・・・)

秋津洲(そこからシャワー浴びたりしたら・・・寝る時間は早くても1時)

秋津洲(ずっと続いて流石に体調が・・・良くないかも)

秋津洲(女性提督の事だから、何かあるかもと信じてるけど・・・)

秋津洲「朝ご飯作ろ・・・」

・・・・・

浜風「おはようごさいます姉さん」

秋霜「私達で朝ご飯作った」

狭霧「夜遅くまで頑張っている・・・姉さんに・・・・少しでも楽してもらおうと思って・・・・」

秋津洲「・・・・・」

占守「疲れていると思うので肩も揉むっす♪」

涼月「着替えも用意してあります」

海風「いつも使っている化粧品も・・・・」

秋津洲「・・・・・」ポロポロ

秋津洲「みんなありがとう」ポロポロ

秋津洲「あたしは・・・こんな優しい妹を持って・・・幸せ」

浜風「姉さんが辛いときは、私たちが支える」

秋霜「姉妹なんだから当然っしょ」

涼月「普段私たちは、姉さんにお世話になっている」

占守「恩返しっす」

秋津洲「・・・・・」ポロポロ

狭霧「ハンカチ・・・」

海風「泣かないで姉さん」

鎮守府の艦娘料理ランキング

1 秋津洲 一家に一隻欲しい女子力の塊。料理の技術も最高峰
2 神州丸 シンプルな料理でもとてつもなく美味しく料理を作れる。
3 川内 多彩な料理を作れてる艦娘。彼女に弟子入りする艦娘も多い
4 大和 高級食材を使った料理が売り
5 速吸 補給艦なので普通に料理は出来る方
6 浜風 食べるだけではなく、作る方も一流
7 大鯨 料理は得意でフーカデンビーフ等の肉料理が得意
8 瑞穂 得意料理はおにぎりで、たくさん作ってくれる
9 旗風 洋風料理も和風にアレンジしたり、創意工夫の塊
10 榛名 気遣いある料理を作ってくれる
11 飛龍 料理は得意だが、多聞丸用なので量は多いので注意
12 鹿島 姉と同じく料理が作れる
13 赤城 無駄飯だけではなく、料理も出来る
14 海風 秋津洲の妹の為料理は得意。特にチキンライスとアジの開き
15 青葉 本人ですがこのくらいの実力はあります。
16 山城 不幸自慢をするけど。我慢すれば良い料理が食べられます
17 香取 練習艦なので周りの為に料理も得意
18 涼月 流石秋津洲の妹。カボチャ料理、芋料理などが得意。
19 阿武隈 自分からは作らないが料理コンテストには優勝できる実力
20 夕張 なんでもそつなく作れる
21 狭霧 秋津洲の妹の為料理は得意。特にフライ系
22 羽黒 妙高型では一番料理が出来る子
23 占守 料理が出来ない艦娘に見えるが、そこは秋津洲の妹。
24 春日丸 料理だけは出来る子
25 秋霜 秋津洲の妹の為料理は得意・・・・なはず

番外
1 比叡 料理は上手だか余計なひと手間を加える為・・・本当の実力は不明
2 高崎 卵料理特化型
3 加古 眠れる奴隷。解放されれば凄い
4 翔鶴 卑猥担当艦かつ被害担当艦 実力はあるが・・・不幸な事に見舞われる
5 岸波 期待の星。今後の伸びしろに期待

その他(提督)
提督 実力は並
女性提督 虫料理が得意。秋津洲と同等の実力

青葉「なんとか・・・料理ランキングを発表できてよかった」

電「2位が神州丸さんとは意外なのです」

青葉「まぁ、あまり誰とも関わろうとはしませんから・・・」

青葉「なので苦労したんです」

電「一度食べてみたい・・・・」

舞風「・・・・・」

青葉「みなさん。私が集めたデータをまとめてくださって、ありがとうごさいます」

舞風(眩暈がする・・・・)

舞風「・・・・・・」

バタンッ

青葉「舞風さん・・・・舞風さん!!!!!」

・・・・・

・・・・

青葉「なんとか・・・料理ランキングを発表できてよかった」

電「2位が神州丸さんとは意外なのです」

青葉「まぁ、あまり誰とも関わろうとはしませんから・・・」

青葉「なので苦労したんです」

電「一度食べてみたい・・・・」

舞風「・・・・・」

青葉「みなさん。私が集めたデータをまとめてくださって、ありがとうごさいます」

舞風(眩暈がする・・・・)

舞風「・・・・・・」

バタンッ

青葉「舞風さん・・・・舞風さん!!!!!」

・・・・・

・・・・

・・・・・・

舞風「・・・・・んっ・・・」

速吸「あっ・・・気が付きましたか」

舞風「私・・・眩暈がして・・・・」

速吸「全然ご飯を食べていませんね」

舞風「・・・・・・」

舞風(配給された料理は、赤城さんに全部取られた・・・・)

舞風(ろくに食べていなかった・・・・)

速吸「私ももうすぐ遠征に出かけるので、即興で料理を作りました」

速吸「どうぞ・・・」

速吸の作った料理
↓コンマレス
1~20 エスカルゴとペペロンチーノスパゲティ
21~40 サンマの塩焼き 41~60 速吸の特製オムライス 61~80 ビーフステーキ
81~100 昆虫のエキススープ

速吸「サンマの塩焼きです♪」

舞風「・・・・・・」

舞風「良い匂い・・・」

舞風「いただきます」

舞風「・・・・」ムシャムシャムシャムシャ

舞風「・・・・・・」パクッパクッ

速吸「おかわりもあります。どうぞ」

舞風「・・・・」パクッパクッパクッ

舞風「美味しい・・・美味しい・・・・・」ポロポロ

・・・・・

再び工廠

トントンッ

女性提督「震電改・・・完成しました」

ガチガチガチャッ

女性提督「人モドキに使わせるのは勿体ない位の装備です」

女性提督「装備に似合う艦娘は・・・・この鎮守府にはいません」

ガチャッ

速吸「提督さん・・・」

女性提督「次は流星でも作ります」

ガチガチガチャッ

速吸「あの・・・提督さん」

女性提督「・・・・」

ガチガチガチャッ

速吸「提督さん!!!!!!」

女性提督「うるさい。耳元で怒鳴るな」

女性提督「人モドキはモラルすら守れないのですか・・・・」

女性提督「常識があれば人モドキにはならないでしょうけど・・・・」

速吸「聞いてください」

女性提督「聞きません。帰ってください」

速吸「お願いします」

女性提督「・・・・・よく見たら五時過ぎている」

女性提督「どうして遠征に向かわない・・・・人モドキは言われたことすら守れないのですか?」

女性提督「だから補給艦みたいな、雑魚艦種に速吸なるのですが」

速吸(・・・・さっきから罵倒しかしていない。酷いです)

速吸「舞風さんが食事をしていなくて倒れていました」

速吸「有志の艦娘が、駆逐艦に料理を作っていたのにもです」

速吸「何者かが、舞風さんに対して・・・食事を取らせなかった」

速吸「・・・・提督。そんな酷いことをする犯人を捜して・・・・」

ボコッ

速吸「痛っ」

女性提督「遠征に行きたくないからと、よくふざけた言い訳をしますね」

速吸「ほんとうなんです」

ボコッ

ボコッ

女性提督「すぐ言い訳をする。人モドキは・・・人モドキは・・・・」ブツブツ

速吸「痛い・・・これ以上殴らないでください」ポロポロ

女性提督「十秒以内に遠征に出発しなければ×10です」

速吸「・・・・」ポロポロ

速吸「提督さんの事を少しでも・・・信じようとした私がバカでした」ポロポロ

ボコッ

女性提督「早く行けよ。イライラするんだよ」

女性提督「そうやって私のストレスを溜めさせる気ですか?逆パワハラですよ」

速吸「・・・・もう提督さんには頼みません・・・・」ポロポロ





>女性提督「装備に似合う艦娘は・・・・この鎮守府にはいません」

>女性提督「だから補給艦みたいな、雑魚艦種に速吸なるのですが」

>速吸「有志の艦娘が、駆逐艦に料理を作っていたのにもです」

てっきりバカ女が頭狂わせてヒトモドキな原語使っている演出かと思ったら
普通に速吸の所でも日本語使えてないわけでつまりは素の実力不足な訳ね

何かえらい荒れてるな
これまとめに載せなくていいよね?

>>130
まとめて頂きありがとうごさいます

この作品は魅力的な登場人物が沢山出てきます

提督「・・・・・うむ。今日もコーヒーが美味しい」

長門「提督よ。少し時間を頂けるか?」

提督「どうした長門」

長門「やはり駆逐艦には、効率よく栄養を供給させてあげたい」

長門「食堂を復活させることはできないか?」

長門「予算も・・・入っただろ?」

提督「確かに、さっき見たら入っていたけど。食堂を復活させるかどうかは・・・」

長門「小さい子が飢えても何も思わないのか?」

提督「・・・・・」

提督「今朝、青葉がまとめてくれた料理ランキング」

提督「そこに載っている艦娘に任せてみる計画はある」

長門「本当か!!!!」

長門「早速・・・榛名に頼もう」

提督「確かに、さっき見たら入っていたけど。食堂を復活させるかどうかは・・・」

からの
提督「今朝、青葉がまとめてくれた料理ランキング」
提督「そこに載っている艦娘に任せてみる計画はある」

いや本気で自分で書いてておかしいと思わんのかこれ

提督「・・・・・・」

提督(長門は自分で、やろうとは思わないのか)

提督(頼みやすい榛名に頼むとは・・・・)

提督「これだから・・・・」ゴクッゴクッ

摩耶「あー、だる」

摩耶「提督。あたしもコーヒー欲しい」

提督「摩耶か・・・ほらよっ」

摩耶「サンキュー提督」

提督「寝不足か?体調悪そうだけど」

摩耶「ああ・・・ちょっと探し物をな」

提督「探し物?」

摩耶「あたしの妹だ。絶対この鎮守府にいると思うだよなぁ」

提督「ずいぶんな自身だな」

摩耶「あたしは摩耶様だぜ。当然だ」



訂正

自身 → 自信

提督(家族はいる方が幸せだ。見つかるといいな)

提督(俺もこの鎮守府に姉さんが居るが・・・・)

提督(向こうは覚えていないだろうし・・・約束だって)

摩耶「提督・・・提督・・・聞いているか?」

提督「ああ、どうした」

摩耶「お客さんだ」

提督「客・・・?」

四宮「お久しぶりです。畝傍鎮守府の提督さん」

提督「あっ・・・お久しぶりです」

提督(海軍連合でのスポンサーの四宮さん)

提督「摩耶・・・お茶を出して」

四宮「いえ、すぐに帰りますので結構です」

提督「そうですか・・・」

四宮「もう一人の提督、小太刀提督さんが居ませんが・・・」

提督「どこで何をしているか・・・気まぐれな人なので」

摩耶とのやり取りから壁提督が飲んでたコーヒーは缶コーヒーなことが分かる
缶コーヒーで「今日もコーヒーが美味い」とか浸れるんだから
確かに壁提督というよりもかっぺ提督がふさわしいな

四宮「せっかくのプレゼントを用意しましたのに・・・・」

提督「後で会った時に渡しておきます」

摩耶「何してるんだよ・・・本当に・・・」

四宮「提督さん。少し・・・艦娘を席から外していただけますか?」

提督「分かった。摩耶・・・すまんが・・・」

摩耶「コーヒーも飲んだし、大丈夫」

摩耶「またな」

・・・・・・・

提督「艦娘は追い出したけど」

四宮「貴方は・・・小太刀提督の事をどこまでご存じでしょうか?」

提督「優秀な提督だと思う。海軍士官学校歴代最優秀成績かつ最年少卒業」

提督「さらに補給艦6隻でブラック大将の艦隊に演習で勝利」

提督「対艦戦術にも長けて・・・・艦娘や深海棲艦と生身で対抗できる」

提督「若いのに凄いよ・・・・」

四宮「本当に・・・お可愛いこと」

四宮「ならこんな話はどうでしょうか」

四宮「彼女が深海帝国出身だという事はご存じですか?」

提督「深海帝国出身!!!」

四宮「その反応・・・種崎提督の娘だという事もご存じては無いでしょうね」

提督「種崎提督って・・・【深海の大図書館】と言われたあの・・・種崎提督」

深海帝国の戦術を10年進めたという・・・伝説の提督だ。
今は死んでいるが、生きているうちは負けなしの無敗
確か換装型艦娘である天城も彼により殺されている

提督「海軍連合からしたら悪魔のような存在だと語り継がれている」

提督「その娘が・・・女性提督」

提督(銀髪艦には並々ならぬ執着心があったのは気になったが・・・)

提督(まさか深海帝国の英雄の娘だったとは・・・)

提督「それを自分に話してくれて・・・」

四宮「まだまだ話したいことは沢山ありますが」

四宮「今回の情報はここまでにしましょう」

四宮「それではプレゼントを最後に置いておきます」

・・・・・・

迅鯨「迅鯨です・・・・よろしくお願いします」

提督「潜水母艦か」

四宮「特に小太刀提督は喜ぶと思います♪」

四宮「早速見せてあげてください」

提督「・・・・・・」

・・・・・・

提督「と言っても・・・女性提督はどこに・・・」

旗風「何かお困りのようですか?」

提督「女性提督がどこにいるか分からないか?」

迅鯨「挨拶がしたいのです」

旗風「・・・・貴方は」

迅鯨「迅鯨と申します」

旗風「またしても籠の中の鳥・・・」

旗風「女性提督は工廠に居ます」

・・・・・

また再び工廠

女性提督「うまく作れない・・・・」

ガチガチガチャッ

女性提督「そろそろ休憩でもしよう」

ガチャッ

提督「こんなところに居たのか」

女性提督「提督・・・私は休憩しますので、今日の執務は任せます」

提督「別にいいけど、さっきスポンサーの四宮さんが来ていた」

女性提督「あいつか・・・あんまり好きじゃないです」

提督「この艦娘をプレゼントするって」

迅鯨「・・・・・」

迅鯨からの挨拶の言葉
↓レス

迅鯨「うんち!うんちぃ!女性提督うんちぃぃぃ!!」

迅鯨「ぴえんwwwwぴえんwwwwぴえんwwwwぴえんwwww切なくて泣いている時はwwwwww」

前の榛名の奴も
直前に比叡と協力して食糧難乗り切る描写書いてるんだから
幾らバカ女が悪意持って問い掛けようが仲違いさせるような内容言わせられる筈ねえのに

あの安価はむしろ絶妙なバランスの優れた内容だったのを
バカ城ときたら「榛名はこんなに考えが浅かったのか」とかバカ女通じてほざいてんだもの
そりゃまともな安価誰も投げなくなるよバカが

迅鯨「・・・・・四宮さんから教わった挨拶で・・・」

迅鯨「うぃいいいいいいいいいいい↑っす!どうも、シャムで~す!」

提督「!!!!!」

提督「そんなふざけた挨拶したら・・・」

提督(間違いなくぶん殴られるぞ)

女性提督「・・・・・・」

女性提督(何故、またこうも・・・私を困らせる)

?「良かったじゃない。感動の再会」

女性提督(また幻聴か。消えろ!!!!)

?「本当は・・・嬉しいんじゃない?」

?「ほら抱き着いたら?」

女性提督「っさい」

女性提督「うっさいです・・・うっさいですうっさいですうっさいです」

ボコッ

ボコッ

バキッ

迅鯨「」

提督「早すぎて、止められなかった・・・・・」


バカ城「・・・・・シャムって誰なんだブヒ?ぼくちんにわからないブヒ・・・」

バカ城「うぃいいいいいいいいいいい↑っす!どうも、ちゃおラジで~す!」

ちゃおラジ「!!!!!」

ちゃおラジ「そんなふざけた存在・・・」

ちゃおラジ(間違いなく同一人物だとバレるぞ)

バカ城「・・・・・・」

バカ城(何故、またこうも・・・ぼくちんは否定される)

住人「良かったじゃない。相応の評価もらえて」

バカ城(また批判か、消えろ!!!!)

住人「本当は・・・認めたいんじゃない?」
?「ほらカミングアウトしたら?」

バカ城「くさい」

女性提督「くさい・・・うんちぃうんちぃぼくうんちぃ!」

ボコッ

ボコッ

バキッ

ちゃおラジ「」

住人「臭すぎて、止められなかった・・・・・
というか何で自分殴ってんだあいつ」

空母練習場

赤城「・・・・・・」

赤城「ハァハァ・・・」

パシュッ

スカッ

パシュッ

スカッ

赤城「どうして・・・的に当たらないの!!!!」

赤城「全然焦点も定まらない・・・・」

赤城「腕も疲れた・・・・ハァハァ」

赤城(もう空母としての私は・・・・)



やたらバカ城って自分に酔った感じでうんち撒き散らすよなあ
マジで文中がうんちまみれにしか見えない

橿原丸「悖る、恥じる、憾む」

橿原丸「慢心魂の塊・・・」

橿原丸「慢心赤城の噂は本当だったんだなぁ~」

赤城「貴方は雑魚艦種の・・・・」

橿原丸「橿原丸・・・雑魚艦種じゃない」

赤城「どっちみち同じです・・・正規空母の真似事をしていますが」

赤城「才能の無い艦娘が頑張ったって・・・・意味ない」

赤城「世の中は才能です。1%の運と99%の才能で成り立っています」

橿原丸「才能があっても、それを活かさなければ・・・枯れてしまう」

橿原丸「今の赤城のように」

赤城「!!!!!」

赤城「なら弓で的を当ててみてください」

橿原丸「いいけど」

赤城(客船風情に・・・出来るはずがありません)

隼鷹「・・・・・」ゴクッゴクッ

赤城「日本酒を飲んだ・・・・」

赤城(酔っている状態なんて、的に当てることなど不可能なのに・・・)

隼鷹「・・・・・・よしっ」

隼鷹「集中・・・精度修正。誤差計算・・・・」

パシュッ

グサッ

赤城「真ん中に命中!!!!」

赤城(ただの客船如きが・・・私よりも正確に当てるなんて)

赤城「あり得ません、トリックですか?」

隼鷹「努力を怠る奴に取っちゃあ、トリックに見えるだろうな」

隼鷹「赤城は努力したことが無い・・・」

訂正

すみません間違えました

橿原丸「・・・・・」ゴクッゴクッ

赤城「日本酒を飲んだ・・・・」

赤城(酔っている状態なんて、的に当てることなど不可能なのに・・・)

橿原丸「・・・・・・よしっ」

橿原丸「集中・・・精度修正。誤差計算・・・・」

パシュッ

グサッ

赤城「真ん中に命中!!!!」

赤城(ただの客船如きが・・・私よりも正確に当てるなんて)

赤城「あり得ません、トリックですか?」

橿原丸「努力を怠る奴に取っちゃあ、トリックに見えるだろうな」

橿原丸「赤城は努力したことが無い・・・」

赤城「・・・・・・・」

赤城「貴方には分からないでしょうね」

赤城「優秀な姉を持つ。妹の気持ちなんて・・・」

赤城「いくら頑張ろうと思っても周りは姉しか見ていない」

赤城「そんな風になると・・・自然に腐っていく」

橿原丸「・・・・・」

橿原丸「赤城・・・・赤城は天城の事を知らない」

橿原丸「姉がどれほどの事を想っていたのか」

赤城「・・・・どういうことですか?」

橿原丸「・・・・・」

橿原丸「今度あたしの部屋に来な、いい物を見せてあげるから」



トントンッ

提督「入るぞー」

秋津洲「提督、ようこそかも~」

瑞穂「深夜1時ですが・・・来てくれてありがとうごさいます」

提督「遠征で忙しかったんだから仕方ないさ」

提督「それで何の集まりだ?」

大鯨「遠征チームの新人歓迎と瑞穂さんの卒業記念パーティーです」

神威「瑞穂さんは、この度遠征チームから外されます」

速吸「そして、迅鯨さんが仲間に加わります」

神州丸「いきなり加入したのに、遠征チームとは酷ではありますが・・・・」

迅鯨「命令なら仕方ありません・・・」

提督「大変だが、頑張れよ」

提督「しかし、今からパーティーを開いても5時にはまた遠征じゃあ」

秋津洲「休みを貰ったので大丈夫かも」

提督「珍しいな・・・月月火水木金金の女性提督が」

神威「そろそろ始めます」

瑞穂「待ってください。まだ1名来ていません」

速吸「誰か呼んだのですか?」

瑞穂「はい♪」

大鯨「まさか・・・・」

ガチャッ

女性提督「・・・・・・・」

女性提督「瑞穂に呼ばれてきたが・・・・」

女性提督「ここは雑魚艦種の無能艦娘の集まりですか?」

女性提督「これだから人モドキは・・・・」

神州丸「・・・・・・」

迅鯨「・・・・・・・」

提督(みんなの空気が変わった・・・)

瑞穂「さぁ、一緒に今日は楽しみましょう♪」

・・・・・・

秋津洲「フルコースを今から食べるんだけど・・・・」

秋津洲「みんな一品ずつ、作ったから・・・順番に食べるかも」

提督「それは楽しみだなぁ」

提督「ここに居る艦娘は料理が上手な子ばかりだから・・・」

秋津洲「まずは神威からかも」

神威「料理ランキングには入っていませんが・・・・」

神威「神威の実力を見てください。神威が作った前菜です」

↓コンマレス
1~20 帆立のカルパッチョ 21~40 ズッキーニと生ハムとトマトの前菜 41~60 クリームチーズ豆腐
61~80 野菜スティックのカレーマヨネーズソース 81~100 シーフードのオリーブオイル煮

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神威「クリームチーズ豆腐です」

提督「いただきます」

提督「・・・・」パクッパクッパクッ

提督「美味しい!!!!!」

大鯨「クリームとチーズが豆腐にピッタリです」

秋津洲「いくらでも食べられるかも」

女性提督「・・・・」

女性提督「無難な味ですね。ハサミムシとカミキリムシを加えた方がよりおいしくなりますが」

女性提督「所詮は人モドキ・・・私には及ばない」

瑞穂「次はスープです」

瑞穂「自信のある料理を瑞穂を作りました」

女性提督「と言っても、私には到底及ばない」

女性提督「手を抜いたって勝てる自信はある」

迅鯨「本当ですか・・・?」

提督「まぁ・・・ゴキブリ丼とか作る人だからな」

提督「並の料理人とは次元が違う」

秋津洲「即興で虫料理を作れるから凄いかも」

女性提督「フンッ」

瑞穂「それでは召し上がれ」

瑞穂のスープ料理
1~20 羽黒の涙 21~40 コンソメスープ 41~60 白菜豆乳スープ 61~80 エスニックスープ 81~100 エセックススープ

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提督「エスニックスープ?」

女性提督「その国や地域に特有の香辛料、調味料を使った料理のことです。」

秋津洲「タイ・ベトナムをはじめとする東南アジアの国で伝わる伝統料理のことをさすことが多いかも」

瑞穂「美味しいですよ」

大鯨「・・・・・」ゴクッゴクッ

大鯨「美味しい・・・トマトの味が・・・」

神州丸「うむ・・・これは良いものであります」

提督「これは癖になるな・・・」

女性提督「トマトだったらアカダニを使え」

女性提督「絶対そのほうが美味しい」

迅鯨「・・・・・・」

大鯨「次は魚料理です。私の出番・・・・」ドキドキツ

提督「大鯨の料理か・・・・家庭的な艦娘だから楽しみだ」

女性提督「ただの料理しか取り柄の無い人モドキです」

女性提督「作るくらいなら、少しは戦いに役に立ってください」

大鯨「・・・・・・」

秋津洲「まぁまぁ・・・早く大鯨の魚料理を見せてほしいかも」

大鯨「はい・・・」

大鯨の魚料理
↓コンマレス
1~20 タイコウチのホイル焼き 21~40 鮭の切り身焼き 41~60 鯨の刺身
61~80 サンマの餡かけ 81~100 捨てられた魚の部位を集めて焼いたもの

大鯨「捨てられた魚の部位を集めて焼きました」

神威「捨てられた部位?大丈夫ですか?」

大鯨「はい・・まだ使える部分です」

大鯨「勿体ないですから、有効活用しないとダメです」

提督「大鯨はちゃんと最後まで、素材を使うんだな」

大鯨「・・・・・」

大鯨「何故知りませんが、そのまま捨てると怒られそうなので」

秋津洲「勿体ないオバケは怖いかも」

大鯨「いえ・・・おそらく艦娘になる前の記憶だと思うんですが」

・・・・・・・・

デカいお屋敷に住んでいて

?「おい」

?「この部位、まだ食べられるだろ?どうして捨てるんだ」

?「世の中には食料困難で困っている人たちもいるのに・・・・」

?「無駄にするやつは・・・・絶対にろくでもない最期を迎える」

?「私は、そういう最低な人間になってほしくないんだ」

?「私の大好きな大好きな・・・・×××よ」



神州丸「とてもいい話であります」

迅鯨「とてもいい人ですね。その人」

速吸「ジーンときました」

大鯨「・・・・」

提督「・・・・」ムシャムシャムシャムシャ

提督「美味しい。これが捨てられた魚の部位なのか」

大鯨「まだまだです。その人は・・・もっと美味しい料理を作っていました」

大鯨「戦いが終わったら、その人の元へ行きたいです」

女性提督「・・・・・・」

女性提督「バカか人モドキ」

女性提督「今更、バケモノになったお前を見て喜ぶわけない」

女性提督「少しは足りない脳みそを使って頭を使え」

女性提督「だから一生使われる側なんです」

大鯨「なんでそこまで酷いことを言うのですか・・・・」

大鯨「私が気に障る事をしましたか?」

大鯨「教えてください・・・・・」ポロポロ



女性提督「言ってもお前には理解出来ない」

女性提督「大鯨は人モドキ、私は人間」

女性提督「分かり合えることはありません」

大鯨「・・・・・」グスンッ

提督(空気が悪いな・・・)

提督「次の料理は肉料理だ」

提督「肉料理は誰が作ったんだ?」

神州丸「私であります」

神州丸「ちょっと頑張って作ったので・・・・味わってください」

提督(普段は寡黙で暗いイメージだが・・・・)

神州丸「私の作った肉料理はこれです」

↓コンマレス

1~20 イナゴの大群焼き 21~40 神戸牛を使用した肉じゃが 41~60 シャトーブリアンのステーキ
61~80 高級しゃぶしゃぶ 81~100 廃棄する肉で作ったハンバーグ


神州丸「高級肉を使った。しゃぶしゃぶであります」

提督「おぉ・・・」

秋津洲「ちなみにどれくらい掛かったかも?」

神州丸「10万円であります」

神威「それはすごいですね・・・・十万円もする肉なんて食べたこと無いです」

迅鯨「大丈夫?」

提督「確かに・・・食糧難の時はどうしていたんだ?自腹だったはず」

神州丸「その時は魚を捕まえて食べていた。だから使っていない」

神州丸「だから大丈夫であります」

・・・・・・

瑞穂「・・・・・」モグモグ

速吸「美味しいです!!!!」

提督「確かに・・・やはり高級なだけあって美味しい」

大鯨「それだけではありません。高い料理スキルがあるからこその味です」パクパクッ

神州丸「喜んでもらえて、良かったであります」

女性提督「高級食材で美味しく料理が出来るのは当たり前です」

女性提督「人モドキは本当に愚かですね」

提督(また余計な一言を・・・・)

神州丸「確かに事実だ」

神州丸「しかし、高級な物を食べて世界を広げてほしかった」

神州丸「昔、ある人物に言われたことがあるのであります」

・・・・・・・

「ゴキブリを食べた事はありますか?」

「食べてないら食べたほうが良い。それが経験値になるから」

「もしも遭難した時に、ゴキブリが近くに居て」

「食べた事があり、美味しいと思ったなら・・・・必然的にそれを食べる選択肢が出来る」

「しかし、食べた事がなければ・・・・選択肢には入らない」

「経験を沢山して・・・視野の広い人間になって欲しいのです」

「なにせ大切な大切な×××ですから」

・・・・・・

神州丸「食べた事が経験となり・・・視野が広がる・・・であります」

提督「良いことを言うじゃないか」

大鯨「感動しました」

速吸「・・・・・」

女性提督「バカですか。知ることより知らない事の方が世の中は貴重です」

女性提督「知ると知らぬは不可逆的な関係だという事を人モドキは理解出来ない」

女性提督「救いようのない人モドキ」


・・・・・・

神州丸「(´・ω・`)」

提督(神州丸はショックを受けている・・・)

提督「次はメインディッシュだな」

瑞穂「メインディッシュは誰ですか?」

速吸「速吸です」

速吸「日頃の料理の成果を存分に発揮します」

速吸「どうぞ・・・」

速吸の料理
↓コンマレス
1~20 コオロギの天ぷら 21~40 エスカルゴとペペロンチーノスパゲティ 41~60 瑞雲風アヒージョ
61~80 ヘルシー野菜コロッケ 81~100 8等分のオムレツ

速吸「ヘルシー野菜コロッケです」

女性提督「・・・・・」パクパクッ

女性提督「なるほど・・・」

女性提督「人モドキの限界を感じました」

女性提督「この程度で日頃の成果と言われても・・・」

女性提督「戦闘も無能なくせに料理まで頑張れないとは・・・・価値は無い」

速吸「・・・・・」ポロポロ

提督「普通に・・・美味しいけど」ムシャムシャ

瑞穂「はい。瑞穂も美味しいと思います」

女性提督「舌が麻痺しています」

女性提督「後で口直しに私も何か料理を作りましょうか」パクパクッ

女性提督「・・・・」パクパクッ

秋津洲(その割には最後まで食べている・・・)

迅鯨「次は私・・・」

迅鯨「サラダを作りました・・・どうぞ」

女性提督「今のところ満足に料理出来る艦娘は居ない・・・・」

女性提督「まぁ人モドキだから仕方ありませんが・・・・・」

提督「どれも満足のいく料理だけど」

秋津洲「うーん・・・実際のところ女性提督はどんな料理でも美味しく作れるから」

秋津洲「評価の基準が高いかもしれない」

女性提督「・・・・・」

迅鯨「自信はあります・・・・」

迅鯨「評価してください!!!」

迅鯨の料理
↓コンマレス
1~20 ヒアリハットサラダ 21~40 野菜スティックトック 41~60 取れたての新鮮サラダ
61~80 オーガニック的な野菜サラダ 81~100 見た目が悪くて捨てられた野菜のサラダ

バカ城「自演wwww自演wwww自演wwww自演wwww誰にもレスされない時はwwwwww」

迅鯨「オーガニック的なサラダです」

女性提督「・・・・」ムシャムシャ

女性提督「イエスだね・・・・とでも言うと思った?」

女性提督「人モドキのくせにオーガニックに挑戦するとは・・・・」

女性提督「食えたものではない」

女性提督「みんな、食べるな・・・・不味い」

迅鯨「そんな・・・・」

提督「そんなことないだろ・・・・俺も食べる」

ガシッ

女性提督「そうはさせない。こいつの不味い料理を提督には食べさせられません」

ムシャムシャムシャムシャ

ムシャムシャムシャムシャ

女性提督「全部食べました」

提督「・・・・・あっ」

バカ城「自演!自演ん!僕自演んんんんん!!」

提督「さて次料理は・・・・」

秋津洲「ちょっとお化粧直しに行くかも」

秋津洲「女性提督も来るかも」

ガシッ

女性提督「私は化粧などしませんけど」

秋津洲「良いから来て欲しいかも・・・・」

・・・・・・・

女性提督「何故私を連れてきたのですか?」

秋津洲「ハァハァ・・・ちょっとあたしの話を聞いて欲しい」

秋津洲「もしかして、もしかするかもだけど・・・」

秋津洲「大鯨、速吸、神州丸、迅鯨・・・・」

秋津洲「その中に提督の妹がいるかも?」

女性提督「・・・・・」

女性提督「下らない質問ですね」

秋津洲「でも明らかに態度がおかしいかも・・・・」

女性提督「・・・・・・彼女たちは【人モドキ】。妹ではありません」

女性提督「さぁこの話は終わりです」



・・・・・・

「制約と誓約・・・」

「私たちは生涯を共に過ごし、共に生き、そしてともに死ぬ」

「私たちはいついかなる時も離れてはならない。一生を離れないことを制約する」

「そしてお互いにかけがえのない、伴侶として愛し合う事を誓約する」

私にとって本当の意味での妹だけ居ればいい。妹さえ存在してくくればそれで

なのに制約も誓約も守れなかった。

私が病気で苦しんでいるのは、その罰なのだ・・・・

天は最初から見ていたんだ・・・・私は・・・・・

・・・・・・・

女性提督「・・・・・・うっ」

女性提督(眩暈が・・・落ち着け・・・・集中して)

女性提督「ふぅーふぅー」

秋津洲「大丈夫かも?」

女性提督「大丈夫、心配ない」

女性提督「秋津洲は妹が好きですか?」

秋津洲「当たり前かも・・・家族なんだから・・・愛している」

女性提督「綺麗ごとを並べても・・・・心の中では嫉妬や憎悪は存在する」

女性提督「特に長女にはその傾向が高い」

女性提督「私は知り過ぎた。家族の実態を・・・」

女性提督「先ほど、知ると知らぬは不可逆的な関係だと言いました」

女性提督「知らぬから知るへは移ることが出来ても、知るから知らぬには移れない」

女性提督「知らない事の方が薄汚れた真実を知らずに済むから純粋に楽しめる」

秋津洲「・・・・・・」

女性提督「私はもっともっと純粋でいればよかったのです」

女性提督(そうすれば父を殺さずに済んだ。そして妹も艦娘になることは無かった)

女性提督(なにより私は人生を無駄にすることは無かった・・・・)

女性提督「・・・・・」

女性提督「秋津洲、今後どれだけ妹の薄汚れた真実が隠されていようが・・・・知らないことを選びなさい」

女性提督「真実を知らぬことを敢えて選ぶ方が良いんです」





バカ城「クリームと!チーズで!僕クリームチーズぅぅぅ!!」

クリームチーズ豆腐:「クリームとチーズ」というこの世のクリームチーズには存在しない食べ物が誕生
エスニックスープ:トマトベースの味においてその代わりになるような量のアカダニとか集められるわけがない
魚料理:バカ城の脳内では魚料理といえば焼き魚しか存在しない模様
高級しゃぶしゃぶ:肉を茹でて食べるだけなのに何処で高い料理スキルが使われているのか全然分からない
メインディッシュ:仮にもフルコースにも関わらずメインの候補ラインナップがショボすぎる上に料理について「美味しい」だけで逃げ始めたバカ城
サラダ:サラダに取れたてはありませんしオーガニック的なサラダの内容に一切言及なし
挙げ句の果てに「評価してください」とか全くこの場で意味のないことをバカ城が言わせちゃう始末

これじゃフルコースじゃなくて壁コースだよ

・・・・・・・

秋津洲「お待たせかも」

提督「遅かったな」

女性提督「・・・・・」

女性提督(秋津洲は、大鯨、神州丸、迅鯨、速吸の中に妹が居ると考えていたが・・・・)

女性提督(正解は【全員】だ・・・8人姉妹だからな)

女性提督(残る艦娘なった妹は2人・・・あの四宮とかいう奴なら絶対に連れてくる)

女性提督(嫌がらせ以外なにものでもない)

女性提督(私に向き合えと言いたいのかは知らないが)

女性提督(人モドキと人間は触れ合えない。理解しあえない)

女性提督(そして・・・・・こいつらは弱い・・・・)

迅鯨「次・・・デザートは誰ですか?」

秋津洲「あたしかも~」

秋津洲(提督は絶対に間違っているかも、姉妹は仲良くすべきなの)

秋津洲の作ったデザート
↓コンマレス
1~20 手作りポッキー(ポッキーゲーム有り) 21~40 手作りソフトキャンディ(リレーキス有り)
41~60 シェアプリン 61~80 飲むゼリー(二人ストロー) 81~100 ケーキ(共同作業)

>女性提督(残る艦娘なった妹は2人
毎回毎回ヒトモドキ語はいい加減にしろよな

秋津洲「ソフトキャンディを作ったの・・・食べてほしいかも」

提督「・・・・・いただこう」

提督「・・・・・・」パクッ

提督「旨い・・・これを秋津洲が作ったのか?」

提督(鎮守府で一番料理が上手な秋津洲・・・・)

提督「特級厨師なんてレベルじゃない」

大鯨「秋津洲さんは本当にすごいです」

神州丸「まだまだ修行しないと・・・・であります」

女性提督「だが、所詮は人モドキ・・・私には及ばない・・・・」

女性提督「どうせ・・・大したことではないです」

秋津洲「ストップ。女性提督は口移しで食べて貰うかも」

女性提督「は?」

秋津洲「そういうルールになっているかも!!!!」

秋津洲「相手は・・・・」

↓コンマレス
1~10 秋津洲 11~20 大鯨 21~30 速吸 31~40 神州丸 41~50 迅鯨 51~60 提督 61~70 瑞穂 71~80 神威 81~90 子日 91~100 安価で決める

>女性提督「どうせ・・・大したことではないです」
何で『で』って無駄に入れるかな
1文字余計に増やすだけで意味が全く分からなくなるって
いい加減学んでくれないものかね

秋津洲「あれ・・・?」

秋津洲(あたしの計算が狂ったかも?)

女性提督「別にいいですよ。汚い人モドキとするよりは100倍マシですし」

女性提督「こういう経験は無いわけではないですし」

提督「なら良いが・・・ちなみ俺も経験はある」

提督(姉さんに一回やられたことがある)

提督「じゃあ・・・・・いくぞ」

女性提督「はい」

瑞穂「・・・・・・」ドキドキツ

神威「・・・・////」ドキドキツ

神州丸(何故かは分からないが)

大鯨(非常に複雑な気分です)

速吸(家族との行為を見ているような・・・・)

迅鯨(恥ずかしくなってしまいます)

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・



この世界は様々な人たちが居る

上級国民と呼ばれる特権を持つ人間

下級国民として、日々働く人たち

艦娘として戦いの兵器となる少女たち

車輪の下に押しつぶされて、何のために生まれてきたのかも分からずに死ぬ人々

「ふぅ・・・・またここか」

自分は指定された荷物を届ける、ただの一般配達員

先輩「見ろよ、あそこにいる餓鬼。昨日は居なかったのに・・・」

先輩「金持ちどもに弄ばれて捨てられたんだろうな・・・・」

先輩「まだ10歳にも満たないというのに・・・・病気で死ぬとはどんな気分か・・・」

「・・・・・・」

ここは世界の底辺が集う世界。車輪の下だ
当然、毎日のように上の人間からのゴミが捨てられる

「人間の寿命には定まりが無い、どんな短い人生にもそれなりの四季はある」

「花を咲かせ、実をつけているはず、それが単なる籾殻なのか、成熟した栗の実なのかは分からないけれど・・・・意味のある人生だと思います」

先輩「なんだそれ」

「19世紀の極東で存在した偉人の名言です」

先輩「・・・・・・・・」

先輩「その時代の方が人々は幸せだったのかもしれないな」

先輩「俺はあの少女のところへ行く・・・お前は荷物を届けろ」

「はい」

こんな底辺しかいない街で、荷物を届けるのは1か所だけ

「・・・・・・ここだ」

トントンッ

「えっと・・・お届けに参りました。どうか開けてください」

「・・・・・」

シーン

「ここから10分は待たされる」

・・・・・・・・

10分後

ガチャッ

?「よくきたわね。歓迎するわ」

「失礼します」

謎の地下施設・・・ここで何を行っているのかは知らないが、不気味な雰囲気が漂う

?「・・・・・・」

ガチヤッ

?「そうね・・・取りあえずは・・・・」

?「アリス。配達員が来たわ、案内して頂戴」

アリス「・・・・・そう」

アリス「こっちへ来て」

「はい」

・・・・・・

「随分綺麗な部屋ですね」

アリス「私の部屋・・・」

アリス「早く荷物を見せて」

「ティーカップセット」

アリス「///////」

アリス「凄い・・・・綺麗//////」

アリス「早速、お茶飲みましょ」

アリス「良い紅茶があるのよ。最近入手した」

「次の配達場所が・・・・」

アリス「一杯だけ。ねぇ一杯だけ!!!!」

「・・・・・・」

「分かりました。一杯だけ頂くよ」

アリス「♪~」

・・・・・・

アリス「どうぞ・・・」

「凄い色・・・そして匂い」

アリス「ローズヒップよ。味はちょっと酸味が強すぎるから」

アリス「好みが分かれるけど・・・私は好き」

「・・・・・」ゴクッゴクッ

「うっ・・・」

アリス「貴方は口に合わなかったみたいね」

アリス「嫌だったら・・・飲まなくても・・・・」

「飲むよ。人の善意を無視する奴は一生苦しむ」

「・・・・・」ゴクッゴクッ

「・・・・・」ゴクッゴクッ

アリス「・・・・・・・」

アリス「ごめんなさい・・・忙しいのに・・・・」

「大丈夫。気にしないで」

アリス「そう・・・・なら・・・もう一杯」

「・・・・・・えっ」





・・・・・

先輩「遅かったな・・・」

「ごめんなさい・・・」

「紅茶をいっぱい飲まされた」

先輩「アリスちゃんだろ?あの子いっぱい飲ませるからなぁ」

「そんなに紅茶を飲ませたいんですか」

先輩「なんて言うか、リビドーって言っていたな」

「リビドー?」

「リビドーと言えば、押さえきれない性的欲求って言うのが一般的だけど」

先輩「深く考えるな、ならァ」

先輩「何か良からぬ連中だ・・・距離を置くのが正しい」

先輩「俺たちは荷物を届けるだけ・・・それだけが役目だ」

「・・・・・・・気を付けます」

「それで先輩、さっきの少女は?」

先輩「死んだよ。だから埋めた」

先輩「次の場所へ行くぞ」

・・・・・・

アリス「♪~」

?「新しいティーカップを手に入れたんだから。そろそろ真面目に働いてもらうわよ」

アリス「視子さん・・・」

視子「仲間を集めて、私たちは成し遂げなければならない」

視子「楽園を・・・太陽の国を建国する為に」

アリス「ええ、分かっているわ。分かっているけど・・・」

視子「ならどうして部外者と仲良くお茶を飲むの?」

アリス「仕方ないじゃない・・・衝動を・・・血式リビドーを抑えるなんて出来ない」

アリス「だったら視子さんが一緒に飲んでくれる?」

視子「・・・・」


・・・・・

ジリリリリリリリリリリリリリリリ

薄雲「あぁぁぁぁぁぁ」

薄雲「ハァハァ・・・」

薄雲「・・・・・とても嫌な夢」

薄雲「を見ていたような・・・」

ガチャッ

夕張「おはよう、薄雲ちゃん」

薄雲「おはよう・・・ごさいます」

夕張「どう?体調は?」

薄雲「バッチリとは言いませんが・・・大丈夫です」

夕張「なら、今から提督に会いに行きましょ」


工廠

女性提督「・・・・・」

ガチャガチャガチャッ

女性提督「よしっ・・・・完成しました」

トントンッ

ガチャッ

夕張「失礼します」

薄雲「・・・・・失礼します」

女性提督「見てください。流星改です」

夕張「流星改!!!!」

夕張「いきなりなんてものを開発しているんですか!!!!!」

夕張(優秀な工作艦や艦娘でさえ作るのは困難なのに・・・・)

女性提督「感覚です。この程度の装備くらいは作れるのが普通です」

女性提督「100時間程度勉強すれば、誰だって出来ます」

薄雲「・・・・・」

女性提督「さらに、新しい装備の開発計画も進めておきました」

女性提督「上手く行けば、もっと効率の良い遠征も可能です」

女性提督「次に、艦娘の艦種変更計画」

女性提督「私が買った使えないゴミ艦の再利用」

女性提督「順調に・・・計画は進んで軽空母へ艦種変更できる」

女性提督「特に出雲丸と橿原丸は成果良い」


女性提督「そして、次に・・・」

夕張「ストップ」

夕張「色々と頑張っているのはすごいと思いますが」

夕張「紹介したい子が居ます」

薄雲「どうも・・・薄雲です」

女性提督「芋っぽい顔だな。いかにも田舎の娘」

薄雲「・・・・・」

女性提督「これからいくつかの質問をします」

女性提督「この鎮守府に来る前の記憶はありますか?」

薄雲「えっと・・・」

夕張「艦娘になる過程で・・・大半の記憶が失っています」

夕張「元々が中途半端な艦娘だったせいでしょうか?」

女性提督「・・・・・艦娘としての基礎知識は?」

夕張「それはあると思います。念のためには基礎教科書は読ませましたが」

女性提督「それで充分です」

女性提督「薄雲。質問します」

薄雲「はい」

女性提督「補給艦と戦艦が戦闘を行います」

女性提督「補給艦は戦艦を轟沈させることは出来るでしょうか?」

薄雲「・・・・・」

薄雲「・・・・・・」

女性提督「純粋に答えるだけで良いです」

薄雲「それは・・・・」

↓コンマレス
1~50 出来る 51~100 出来ない

薄雲「できます・・・・」

女性提督「理由は?」

薄雲「補給艦だとしてもクリティカルヒットで戦艦にダメージを与えることは」

薄雲「理論上可能だからです・・・」

夕張「けど果てしなく低いですよ」

薄雲「しかし、配られた手札が少ないときは・・・それで戦う必要もあります」

女性提督「その通り」

女性提督「私は補給艦6隻を指揮して、正規空母と戦艦など格上の艦隊に勝利したことがあります」

女性提督「大半の提督は固定概念で補給艦や潜水母艦を雑魚だと決めつけて使いませんが」

女性提督「運用次第ではどうにかなります」

女性提督「薄雲・・・固定概念は捨てなさい」

女性提督「捨てなければ・・・私の考えを理解できない頭の古い連中と同レベル」

女性提督「激動の時代に遅れます」

女性提督「まずは合格です」

女性提督「この鎮守府に固定概念は不要」

薄雲「はい・・・・」

女性提督「さてもう一つ質問しましょう」

女性提督(私としてはこちらが本命)

女性提督(艦娘研究施設で実験体されていた薄雲)

女性提督(今は記憶を失って、頼りにはならないけど)

女性提督「薄雲、貴方の記憶に問いかけます」

夕張「・・・・・・」

女性提督「血式という言葉に覚えはありませんか?」

薄雲「血式・・・・」

女性提督「答えてください」

薄雲「・・・・・」

↓コンマレス
1~50 覚えがある 51~100 覚えがない

薄雲「血式・・・」

薄雲「聞いたことがあります」

女性提督「本当ですか!!!!」

薄雲「・・・・・誰かが言っていました」

薄雲「どんだけ試しても作ることは出来ないと・・・」

女性提督「・・・・・」

女性提督(製造は出来ない?)

女性提督(なら、まだ誕生はしていないのか・・・)

女性提督(しかし、宇宙で会った時の謎の生命体)

女性提督(あれは【血式少女】では無かったのか・・・)

夕張「なんですか血式って」

女性提督「さぁ?なんでしょうね」

女性提督「仕事を続けましょう」

親潮「・・・・・」

岸波「・・・・・」

翔鶴「親潮さん、岸波さん。退院おめでとうごさいます」

瑞鶴「祝いにプレゼントがあるんだけど」

親潮「!!!!!!」

親潮(翔鶴さんが近づいてくる・・・・瑞鶴さんが近いてくる・・・・翔鶴さんが来る瑞鶴さんが来る)

岸波(絶対に殴る気だ殴れる殴られる殴られる殴られる殴られる殴る殴る殴っ・・・)

親潮「ごへんなしゃい・・・・ごへんなしゃい・・・・」ポロポロ

岸波「おかねもってひゃせん・・おかねありましぇん・・・」ポロポロ

瑞鶴「どうしたの」

親潮「もってましぇん・・・・おかね・・・ふきゅをうりひゃす」

岸波「ぜんぶうりひゃす」ポロポロ





・・・・・・・

提督執務室

長門「親潮と岸波を助けてほしい」

提督「その二隻がどうした?」

陸奥「駆逐艦以上の艦種に会うと必ず逃げたり・・謝ったり・・・・泣いたり・・・・漏らしたり」

長門「何を言っているのか、歯が折れているから聞き取れない」

長門「きっと何かあったのだ」

陸奥「助けてあげて欲しいのよ」

女性提督「駆逐艦二匹を助けることくらいに無駄な労力を使う必要なし」

長門「かわいそうだと思わないのか!!!!」

女性提督「どこが?」

女性提督「本当に可哀想な奴は誰からも気づいて貰えず、ひっそりと泣いている奴だ」

女性提督「目に見えぬものを見ずに見えるものしか見ない」

女性提督「長門と陸奥の目はどこまで見えている?」

陸奥「・・・・・」

陸奥が女性提督に一言
↓レス

陸奥「そもそもあなたには相談していない。提督は自分が姉を慕えなくなったらどう思うの」

女性提督「・・・・・・」

提督「どういうことだ陸奥」

陸奥「知っているのよ。翔鶴が貴方の姉だって事」

長門「結構な数の艦娘はすでに知っている」

提督「・・・・・」

陸奥「よく考えてみて」

陸奥「親潮ってね。翔鶴の事を慕っていたのよ」

陸奥「それが今では恐怖の対象となっている」

陸奥「悲しい事じゃない?」

陸奥「自分に置き換えて考えてみて・・・・慕いたいのに、慕えない気持ちを・・・・」

提督「・・・・・・」

提督「分かった。対処してみよう」

女性提督の部屋

女性提督「・・・・・・」

トントンッ

ガチャッ

提督「入るぞ」

提督「って、相変わらず何もないな」

提督(必要最低限の物しかなく、娯楽品や嗜好品はほとんどない)

提督(あるとすれば・・・・銀髪艦の写真くらいか)

提督「親潮と岸波に会ったけど・・・歯がほとんど無いから何を言っているか分からないし」

提督「筆談にも応じようしない」

女性提督「・・・・・そう」

女性提督「・・・・・・」

提督「何の写真を眺めていたんだ?」

女性提督「メメント・モリ」

提督「ん・・・」

女性提督「仕方ない。私もついて行ってあげますから・・・もう一度挑戦してみてください」

・・・・・・

親潮「ごへんなしゃい・・・・ごへんなしゃい・・・・」ポロポロ

岸波「おかねもってひゃせん・・おかねありましぇん・・・」ポロポロ

提督「・・・・・この有様だ」

女性提督「これは重症ですね」

女性提督「試しにもっと近づいたらどうなるのか・・・・」

親潮「ぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・こひゃいで・・・・こひゃいで・・・」ポロポロ

岸波「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ポロポロ

ジュワァァァァ

女性提督「汚っ・・・漏らした!!!」

提督「靴に掛かったな」

女性提督「どうしてくれるんですか?人モドキの汚い尿が付きましたけど」

岸波「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ジュワァァァァ

女性提督「また漏らしてます・・・こいつら赤ちゃんですか?」

提督「時間をかけてゆっくりと聞くしかないか」

読みたくないから知らないけどなんでこいつらいつもポロポロしてんの?
>>1と同じ知的障害者だから食う飯毎回こぼしてんの?

女性提督「・・・・・その必要はありません」

女性提督「こりの二匹は階段から落ちたとされていますが」

女性提督「実際は誰かにやられたのでしょう」

女性提督「その犯人を見つけて、二度と暴力を振るわせなければ一応は解決します」

提督「駆逐艦に暴力を振るう屑がいるのか・・・・」

提督「そういえば、女性提督も暴力を振るう」

女性提督「私のは暴力ではありません。躾です」

女性提督「流石に翔鶴の両腕を骨折させたのは反省しています」

提督「・・・・未だにギプスしているからな」

女性提督「・・・・それでは私の考察です」

>>489
泣いているんです。主に暴力を振るう屑赤城のせいですけど

女性提督「駆逐艦に暴力を振るう艦娘は・・・・」

女性提督「体格が大きい艦娘という事になる。必然的に軽巡洋艦以上の艦娘」

女性提督「軽巡洋艦は川内ゆや神通いう規律に厳しい艦娘が居るため、暴力を振う事は無いはず」

女性提督「重巡洋艦は、妙高型や高雄型の摩耶なども規律を重んじる・・・・それも除外」

女性提督「となると・・・正規空母や戦艦が犯人の可能性が高い」

女性提督「奴らは艦娘の中でも地位は上、暴力を振るっても良いと思っている連中が多い」

提督「とするなら犯人は・・・」

赤城
加賀
蒼龍
飛龍
翔鶴
瑞鶴
長門
陸奥
大和
武蔵
扶桑
山城
伊勢
日向
金剛
比叡
榛名
霧島

女性提督「その中で、長門と陸奥は相談しに来るくらいです」

女性提督「除外してもいいでしょう」

女性提督「そして翔鶴、瑞鶴も避けられて困っていましたから・・・除外」

女性提督「扶桑と山城は・・・お互い依存で他の艦には眼中になし」

女性提督「これも除外」

提督「候補が減ってきたな・・・」

女性提督「そもそも戦艦どもは食糧難の時に自費で駆逐艦を助けようとする馬鹿です」

女性提督「そんな馬鹿が駆逐艦を殴る可能性も低いですね」

提督「とすると・・・・残りは」

赤城
加賀
蒼龍
飛龍

提督「多聞丸loveの飛龍も駆逐艦に振るう可能性は低いな」

女性提督「赤城、加賀、蒼龍の3隻に絞られました」

女性提督「この中で怪しいとするなら」

女性提督「赤城」

女性提督「彼女は慢心赤城という屑の空母の代名詞」

女性提督「練習はせず、無駄飯ばかりし、かつては権力もあった」

女性提督「そんな慢心空母なら・・・・」

親潮「赤城しゃん・・・はわりゅくない・・・わりゅくないわりゅくない」

岸波「いいひとれす・・・いいひとれすいいひことれすいいひとれすひいいひとれせす」

女性提督「ほら、もう答えを言っています」

女性提督「ただそこに人モドキが居るだけで、小太刀凪はこの程度の考察が可能という訳です」

女性提督「いかかでしたか皆様方」

提督「・・・・・・・」

提督「もしかして、高崎を窓から突き落とした犯人も・・・」

提督「赤城という可能性が」

女性提督「・・・・・・妥当でしょう」

女性提督「老害空母は足ばかり引っ張る」

女性提督「・・・・・赤城を制裁する」

ガシッ

親潮「やへてくらしゃい・・・・アカギしゃんはわりゅくないれす」

岸波「わるいのはわらし・・・ごめんらさい・・・ごへんらさい・・・・」

女性提督「・・・・・」

・・・・・・・

「ごめんなさい。ごめんなさい・・・悪いのは私なんです」

「だから言わないでください」

「お願いします・・・・お願いします」

男「おいおい、聞いたかよ。自殺したらしいぜ」

女「マジっ?」

男「ああ、首つり自殺したんだって」

男「原因は不明だけど・・・」

・・・・・・・

ギュッ

提督(親潮と岸波を抱きしめた!!!)

女性提督「大丈夫です。私達に任せてください」

女性提督「辛かったでしょう・・・痛かったでしょう」

女性提督「私たちが守ります・・・屑赤城が報復してきたとしても」

女性提督「触れさせない、怪我させない、穢させない」

ナデナデッ

女性提督「自分で抱え込むのは良いですが、抱え込むだけでは壊れてしまいます」

女性提督「誰かに頼ることも時して大切だという事を知ってください」

親潮「・・・・・・」ポロポロ

岸波「・・・・・・」ポロポロ

女性提督「だから・・・もう怯えないでください」





・・・・・

女性提督「赤城を制裁するのは任せます」

女性提督「私はこの人モドキのケアをもう少ししますので」

女性提督「それでは・・・・」

提督「ああ・・・分かった」

提督「赤城の事は任せてくれ」

提督「また・・・後で」

親潮「・・・・・・」ポロポロ

岸波「・・・・・・」ポロポロ

女性提督(あーあ時間がまた一つ無駄になりました)

女性提督(しかし、悪い気分ではない)

闇雲に作者がヨイショしまくるオリキャラほど気持ち悪いものはないな

>>572
実はオリキャラじゃないんです
今はちょっと元のキャラかけ離れていますが
いずれ分かると思います

・・・・・・・・

赤城「・・・・・・・」

赤城(橿原丸は姉さんの事を知っている素振りだった)

赤城(私より姉さんの事を知っているの?)

ガチャッ

橿原丸「お、赤城か・・・」

橿原丸「まぁ座れって」

赤城「凄く綺麗な部屋です・・・・・」

橿原丸「あたしはこう見えてもけっこう綺麗好きなんだぜ」

橿原丸「ちょっと話をする前に酒を飲む・・・」

橿原丸「・・・・」ゴクゴクッ

赤城「酒ばかり飲んで・・・・怠慢ですか」

橿原丸「あたしは・・・客船でしょ。戦いには何の役にも立たないじゃん」

橿原丸「みんなにお荷物扱いされて凄く虐められて・・・・」

橿原丸「腕とかも根性焼きの跡もあるぜ、あと無理矢理犯されたこともある」

橿原丸「未だに酒が無いと昔のトラウマが蘇る。だから酒飲まずにいられない」

橿原丸「そのうち体も虐めも飽きられてさ、捨てられそうになったんだ」

橿原丸「そして・・・・オークションにかけられて、廃品同然の値段が付けられた」

橿原丸「その時に買ってくれたのが女性提督だった」

橿原丸「あの提督には機銃の撃ち方から教わった」

赤城「機銃の撃ち方?」

橿原丸「機関銃は馬鹿に出来ない、すべての艦娘が装備できる機関銃は艦娘とっての基礎でもあるんだぜ」

赤城「そうだったのですか・・・」

橿原丸「その基礎を蔑ろにしている艦娘も多い。そんな奴はすぐに限界がくる」

橿原丸「女性提督は言っていた。戦艦や正規空母など才能のある艦娘ほど馬鹿にすると」

橿原丸「赤城もそうだったんじゃないか?」

赤城「!!!!!」

私は今まで、練習というものを嫌ってきた
姉には及ばないが才能はあった・・・・だからサボっても許される
そして努力している艦娘なんかよりも私の方がずっと強かった
だから私は油断した・・・慢心した・・・努力を怠った

・・・・・・・・・

壮年提督「こらっ赤城、また機関銃の訓練をサボったな」

赤城「空母として何の意味があるんですか?あんな装備は私にとって役に立ちません」

壮年提督「才能だけで生きていると必ず限界が来る。今はまだ大丈夫でもいずれは駄目になる。基礎練習を怠るな」

赤城「・・・・うるさいなぁ」

・・・・・

真面目提督「おい赤城、副砲の訓練をサボるとはどういう事だ」

赤城「私は艦載機の練習しかしたくありません」

真面目提督「なんだと!!!」

真面目提督「頑張らない奴は・・・いずれ誰からも相手にされなくなる!!!何故分からない!!!!」

・・・・・・

赤城「菱餅美味しいです。」ムシャムシャムシャムシャ

真剣提督「こらっ!!!!」

真剣提督「機銃の練習を命令したのに、どうしてサボって菱餅を食べている!!!」

赤城「うるさいなぁ・・・」ムシャムシャムシャムシャ

赤城「私は正規空母ですよ。なんで機銃の練習なんてしなきゃダメなのですか?」

赤城「艦載機の練習だけしますから」

真剣提督「機銃は戦いの基礎だ!!!基礎を厳かにする奴はどんなに才能があってもすぐに枯れ果ててしまうぞ!!!」

・・・・・

赤城「ちゃんと私の事を叱ってくれている人は何人もいた・・・・」

赤城「それなのに私は聞かず・・・慢心ばかり・・・・」

赤城「姉さんだって心配してくれていた・・・・」

橿原丸「ようやく自分が悪いと気づいたか?」

赤城「・・・・・私に責任はあったんです」ポロポロ

赤城「姉さんの優秀さに嫉妬して・・・私は勝手に腐った」ポロポロ

赤城「・・・・・・ぅぅぅ」ポロポロ

橿原丸「それと天城は優秀な艦娘では無い」

橿原丸「あたしは天城の日記を見つけた」

橿原丸「読んでみたらわかる」

赤城「・・・・」

姉さんの日記を読んだ。そこには私への愛情と憎悪が書かれていた

・・・・・・

天城「赤城の才能は凄い。私が何十倍努力しても」

天城「赤城は楽々、艦載機を沢山飛ばす」

天城「私は寝る間も惜しんで隠れて練習する」

天城「でなければ、赤城に劣るから」

天城「赤城はどうして、練習をサボるのだろう」

天城「天城の才能なら、きっと良い艦娘になるのに」

才能のある赤城に嫉妬する。大好きなのに・・・妹なのに・・・・
嫉妬・・・愛・・・憎悪・・・憎しみ・・・好き・・・嫌い・・・

・・・・・・・

赤城(姉さんという人物を私は初めて知った)

赤城(私の事を愛する一方で、私に嫉妬する)

赤城(本当に才能があるのは私で・・・本当は私が換装型艦娘にならなければいけなかった)

赤城(だから私を叱った・・・私を見てくれていた)

赤城(それなのに私は・・・姉さんを裏切り殺した)

赤城(それだけじゃない・・・・沢山の提督と艦娘の人生までワガママで奪い)

赤城(沢山の罪を犯した・・・・)

赤城「ごめんなさい・・・ごめんなさい」ポロポロ

橿原丸「・・・・今後はどうするつもりなんだ?」

橿原丸「沢山の人や艦娘に迷惑を掛けた赤城」

橿原丸「どうやって償う?」

赤城「・・・・・・私の命一つで償えるなら命を差し出します」

赤城「・・・それだけでは済まない・・・私・・・・」ポロポロ

赤城「一生を掛けて罪を滅ぼすしかないんです」ポロポロ


バカ城自身が全く反省も学習もしないクズだからこんなん書かれても一つも響いてこないわ

提督執務室

提督「・・・・・」

ガチャッ

赤城「失礼します」

提督「赤城・・・呼んだ理由は分かるか?」

赤城「・・・・・はい」

赤城「私の愚行を咎めに来た」

提督「愚行とは?何をした」

赤城「舞風さんを殴り脅し、食事を奪い」

赤城「親潮さんと岸波さんを殴り脅し、お金と食事を奪い」

赤城「高崎さんを窓から落とし、骨髄損傷を負わした」

赤城「それがすべて私の仕業です」

提督「・・・・・・」

提督(呆れて言葉が出ない。まさかここまでの屑なのか)

提督「それで・・・・どうするつもりだ」

赤城「どんな罰でも受けます」

赤城「覚悟はできています」

提督「・・・・・」

赤城「私は存在してはいけない屑です」

提督「そうだな・・・・あまりにも身勝手すぎる」

提督「みんなを不幸に遭わせて・・・」

提督「許されると思ってはいけない」

赤城「・・・・・・」ポロポロ

赤城「ごめんなさい」ポロポロ

提督「赤城に対しては・・・」

↓コンマレス
1~50 罰を与える 51~100 許す

提督「俺は許す」

赤城「えっ・・・」

提督「目を見ればわかる。初めて会った時と今では・・・・覚悟が違う」

提督「反省して、自分を省みたんだな」

赤城「・・・・・」

赤城「今までの私は、慢心して無駄飯ばかりのワガママな屑」

赤城「そんな自分は・・・もう嫌なんです」

赤城「これからは決別して、新しい自分に生まれ変わります」

提督「どう変わるんだ?」

提督「言葉だけでは意味が無い。誠意を見せないと人には響かない」

提督「特に女性提督・・・小太刀提督には通用しないぞ」

赤城「・・・・・・」

赤城「正規空母は、私の慢心の象徴・・・・手始めに艦種を変更します」

赤城「まずはそこから・・・」

バカ城はエスカルゴとペペロンチーノスパゲティが存在しないと理解して認めたんでしょ?
ならばクリームとチーズのクリームチーズが存在しないことも認めれば良いんじゃないの?

提督「・・・・・・・」

提督「少し赤城の身体を調査した」

提督「今、正規空母としては衰えが目立つ」

赤城「・・・・はい」

提督「艦種変更をしようとしても衰えた赤城がたどり着く先は・・・・」

提督「潜水母艦辺りだ」

赤城「!!!!!!!」

赤城「軽巡洋艦にも成れないのですね・・・」

提督「当たり前だ。そう簡単に成れると思うな」

赤城「・・・・・」

赤城「私は、戦艦になりたい」

提督「・・・・・100%無理だな。体が耐えられるず死ぬ」

赤城「・・・・・耐える体を作ればいいんです」

赤城「どんな修行にも耐えます」

赤城「ですから・・・・お願いします」ペコリッ

提督「・・・・・」

>>609
認めてたっけ?

>>611
あ、のが抜けてら‥‥‥ごめん
正しくは「エスカルゴとペペロンチーノのスパゲティ」が無いと認めつつ
開き直って「エスカルゴとペペロンチーノスパゲティ」というサイゼでしか成立しないような料理に固執しまくってたね

提督「・・・・・」

提督「修業は厳しいぞ」

提督「今までワガママで貫いた艦娘に・・・耐えるとは思えないが」

赤城(最後のチャンス・・・屑の私が変えられる最後の・・・・)

赤城「はい、やらせてください」

提督「・・・・」

提督(赤城、本当に戦艦になる気があるなら・・・死ぬ気でこい)

赤城「・・・・・・」

赤城(姉さん・・・今更私は反省する愚か者です)

赤城(もし・・・天国で私を見ているなら・・・生まれ変わった私を見てください)

赤城 改心エンド

赤城「どんな修行にも耐えます」

からの

提督「修業は厳しいぞ」

何をどうすればこんなことができるのか
マジで真剣に自己分析してほしいんんですが

如何にも駆け足で終わらせようとしたのが
この芸術的なレベルの誤字脱字の多さからガッツリ伝わってくるね

工廠

女性提督「・・・・・」

ガチャガチャガチャッ

女性提督「・・・・・」

ガチャッ

足柄「失礼するわよ」

榛名「凄い数の艦載機です」

女性提督「失敗したので、あとで資源に変換しますけど」

足柄「知っている?高崎を突き落とした犯人・・・・赤城だったらしいわ」

榛名「舞風ちゃん、親潮ちゃん、岸波ちゃんにも暴力を振るっていたみたいです」

女性提督「ふーん・・・そうですか」

女性提督「まぁ、慢心赤城なら妥当というところです」

女性提督(才能はかなりあったと聞きます、しかし練習もしないから腐っていった)

女性提督(それでも姉がいた頃はまだマシだったらしいですが)

女性提督(天城は私の父が殺したんだっけ?)

女性提督(まぁ、どうでも良い話ですが)

足柄「今後、二度と同じ過ちを犯さないためにもGPSを埋め込もうと思うのだけど」

足柄「良いかしら?」

女性提督「好きにしてください。私は忙しいですから」

女性提督「・・・・・・・」

女性提督(私にとって大切なことは戦争を終わらせること)

女性提督(そして、平和な世界を作る)

女性提督(この鎮守府には私の要求を満たす艦娘はほぼ居ない)

女性提督(足を引っ張るたわけか、もしくは雑魚艦娘)

女性提督(時間が無いというのに・・・どうして邪魔ばかりする)

女性提督(無理してでも、攻めるか・・・・)

女性提督(それとも・・・諦めて、最後の時を過ごすか)





・・・・・・・

次の日

山城「・・・・・」

山城「急に呼び出すなんて何の用?」

旗風「山城さん♪あなたは私の奴隷なんですよ☆」

旗風「ワンと言えば、犬のようには走り回らないといけません」

山城「・・・・・不幸だわ」

旗風「フフフフ」

旗風「いえいえ、楽しい事の始まりです」

旗風「今から山城さんにはあることをしてもらいます」

↓コンマレス
1~10 裸踊り 11~20 扶桑を罵倒 21~30 工廠の破壊 31~40 全財産ギャンブルにつぎ込む
41~50 グランドで公開自慰 51~60 女性提督を妨害する 61~70 遠征組にあることを吹き込む
71~80 榛名で楽しいことをする 81~90 摩耶で楽しい事をする 91~100 安価で決める

旗風「工廠を破壊してください♪」

山城「なっ・・・・」

山城「そんな事をしたら女性提督に殺されるわ」

旗風「良いじゃないですか、殺されてください」ニコッ

山城「・・・・・」

山城(笑っている・・・この子頭おかしいわ)

旗風「それにあの提督もそろそろ、狂ってもらわないと・・・」

旗風「最高のショーだと思いませんか?」

山城「・・・・・・」

山城「拒否したら」

旗風「殺します」

旗風「今殺されるか・・・バレて殺されるか・・・どっちが良いですか?」

山城「・・・・・・」

・・・・・・・

女性提督「さて、本日も・・・沢山の装備を開発しましょう」

女性提督(そろそろ完成する。私の望むような流星が)

女性提督(そうすれば、流星拳という新しい戦法を試せます)

女性提督(格下の艦種が格上を屠る)

女性提督(そうすれば私が居なくなっても・・・あいつは・・・・)

ガチャッ

夕張「提督・・・・」

夕張「工廠が・・・工廠が何者かに・・・・荒らされました」ポロポロ

夕張「せっかく作った装備もほとんどダメです」ポロポロ

女性提督「・・・・・・・」

女性提督「頭痛がしてきました。」

女性提督(次から次へと・・・・こんなに品行方正の私に嫌がらせをする連中ばかり・・・・)

女性提督(なんでこうなるのですか・・・私は悪いことをしていませんのに・・・・)

女性提督「・・・・・・・・くっ」

ガクッ

女性提督(眩暈もしてきた・・・)

女性提督(疲労も・・・寝ていない分回復していない・・・・)

女性提督(本当そろそろ・・・)

「そろそろ決める気になった?」

女性提督(また幻聴か・・・・)

「提督なんて辞めて、最後の時を過ごそうよ」

「後悔しているでしょ?」

女性提督(うるさい・・・黙れ・・・)

「本当に壊れても知らないよ。今だって精神状態は危ない」

女性提督(人は孤独だ。群れるのは人モドキだ・・・・私は人間)

女性提督(人間なら最後まで誇りを持つ。諦める人モドキとは違う)

女性提督(私は人間・・・人間だ・・・・人間であり、人間でありたい)

「人間ねぇ・・・・本当に人モドキは・・・・どっちか」

女性提督(うるさい消えろ。幻影は消えろ)

女性提督「幻は幻に。幻の存在はあるべきところに戻れ!!!!」

夕張「!!!!!」

夕張「提督・・・今なんて・・・・」

女性提督「ハァハァ・・・なんでもないです。」


今後の展開

女性提督にはハッピーエンドかバッドエンド。どちらの展開が良いですか?

みなさんのレスの傾向で決めます

グランド

提督「こらっ!!!!またサボろうとしている」

赤城「お願いします・・・ハァハァ・・・少し休ませてください」

提督「さっきも一時間休んだはずだ」

提督「それに全然機銃の使い方が上達しない」

赤城「ハァハァ・・・もうダメです。頑張っても全然・・・いうことを・・・・」

提督「甘ったれるな!!!!」

提督「駆逐艦だって、機銃くらいは出来る」

提督「基礎を疎かにした自分の責任だろ!!!!」

赤城「・・・・・・」ポロポロ

赤城「これでも昔は、空母のエースだったんですよ」ポロポロ

提督「そんなに空母がいいなら正規空母で居続ければいい」

提督「自分を変えたいなら、プライドは捨てろ、慢心するな・・・・前を見ろ!!!!」

赤城「うぅぅぅ・・・・・」ポロポロ

提督(本当に基礎が出来ていない)

提督(良く艦娘として、長年稼働できたものだ)

提督(天城の妹だから、才能が凄いのか・・・・それとも・・・・)

夕立「提督さん。お客様が来ているっぽい」

提督「客だと・・・誰だ一体」

・・・・・・

シーカー提督「ここの鎮守府はろくでもないですね」

プリンツ・オイゲン「はい、まさしく墓場です」

シーカー提督「そこに在籍している艦娘も提督も・・・三流以下」

提督「・・・・・・」

この人は海軍学校で同期だった人だ。ブラック大将の娘だが、成績は下から数えて早かった
ブラック大将のコネで良い鎮守府に配属されたと聞いたけど

提督「何の用で来たんだ?」

シーカー提督「何の用って、この間演習のすると約束していましたけど・・・」

提督「ああ、そんな連絡があったな」

シーカー提督「まったく・・・それでは早速始めましょう」

女性提督「その必要は無いです」

女性提督「今朝、工廠が破壊されていた。中には沢山の装備があったがほとんどんが使えない」

女性提督「演習をするにしても、装備が無いのです・・・・」

女性提督「また別の機会でお願いします」

提督「工廠が破壊された!!!!」

夕張「・・・・・そうなんです」

シーカー提督「・・・・」

シーカー提督「もう少しマシな言い訳はできないのですか」

シーカー提督「戦えば負けるからそうやって逃げる」

シーカー提督「父に演習で勝ったくせに・・・情けない」

プリンツ・オイゲン「仕方ありません。この私より強い艦娘・・・この鎮守府にはいませんからwww」

シーカー提督「そうね・・・戦艦がいてもこのプリンツ・オイゲンより雑魚・・・・まったくもってダメ」

女性提督「・・・・・・」

提督「・・・・・」

四宮「工廠が破壊されたのは事実のようですよ。シーカー提督」

女性提督(また面倒な奴が現れた)

提督「一体だれが・・・工廠を破壊したんだ」

シーカー提督「スポンサーの四宮さんがどうしてここに?」

四宮「いえいえ、ただ単純に演習を拝見したかったのです」

四宮「ブラック大将を演習で倒した小太刀提督とシーカー提督の演習試合を」

女性提督「残念ですが、演習を行うのは私ではありません」

女性提督「装備が無い。それでも戦えというなら行いますが」

提督「別に戦っていいけど、悲惨な結果になる」

四宮「よろしければ、装備はお貸ししますよ」

四宮「そして、今回の演習で勝てば装備の補充もしてあげます」

女性提督「・・・・・本当ですか?」

四宮「ただし、演習を行うのは小太刀提督で・・・私が選んだ編成で演習を行ってください」

女性提督「・・・・・」

女性提督(装備のほとんどが無くなった今、深海棲艦との戦いに支障が出る)

女性提督(また一から作り直しは・・・どれだけの時間がかかるか・・・・)

女性提督(だとすれば、勝つしかない)

女性提督「分かりました。良いでしょう」

四宮「フフフフ、お可愛いこと」

>シーカー提督「何の用って、この間演習のすると約束していましたけど・・・」
>女性提督「今朝、工廠が破壊されていた。中には沢山の装備があったがほとんどんが使えない」

日本語でおk(定期)

・・・・・・

ビスマルク「どうやら、女性の提督とするようですね」

シーカー提督「父から勝った・・・・あの小太刀提督に勝ち・・・私は父を超えます」

プリンツ・オイゲン「私達も全力でサポートします」

グラーフ・ツェッペリン「慢心赤城とは・・・戦いたいが」

シーカー提督「とりあえず。準備運動は早く済ませて」

シーカー提督「速攻でケリをつけるから」

謎のドイツ艦1「あの・・・我々は?」

謎のドイツ艦2「どうすれば?」

シーカー提督「準備運動はしますけど・・・・戦わなくていいです」

シーカー提督「貴方達を出すまでもなく勝利するから」

謎のドイツ艦3「・・・・・」

・・・・・・・

女性提督「この面子か」

大鯨「急に遠征を中止して来てみれば・・・・」

神州丸「・・・・演習でありますか」

速吸「戦闘の経験は無いので・・・どうすれば良いか」

迅鯨「・・・・・・不安です」

四宮「そして、その四隻に私が今回連れてきた。二隻」

有明「・・・・有明だ。よろしくな」

国後「海防艦、国後・・・・よろしく」

四宮「これですべて揃いました」ニコッ

女性提督(こいつ・・・・)

女性提督「この編成で勝てると思っているのですか?」

女性提督「練度の低い艦娘が6隻」

女性提督「艦種も雑魚ばかり・・・」

四宮「勝つとか負けるとかは・・・どうでも良いんです」

四宮「貴方にとって、この特別な編成で・・・どういう風にやり遂げるか」

四宮「それを見たいのです♪」

女性提督「・・・・・」

女性提督「やるからには全力は尽くします。出なければ意味は無いですから」


演習

シーカー提督
プリンツ・オイゲン 重巡洋艦
ビスマルク 戦艦
グラーフ・ツェッペリン 正規空母
謎のドイツ艦1
謎のドイツ艦2
謎のドイツ艦3 旗艦

VS

女性提督(小太刀提督)
大鯨 潜水母艦
迅鯨 潜水母艦
速吸 補給艦
神州丸 揚陸艦
有明 駆逐艦 旗艦
国後 海防艦

青葉「実況はこの青葉が務めさせていただきます」

青葉「解説には、ストイックなロリコン軽巡・・・・なのに駆逐艦からは人気」

青葉「川内さんです」

川内「・・・・どうも」

青葉「この演習どう思いますか?」

川内「一方的なワンサイドゲーム」

川内「われらの女性提督は、普通の考えをしていたら勝つことは不可能」

川内「だが、そこは提督の奇抜な発想で頑張って欲しい」

長門「無理だ」

陸奥「そうね・・・どんな提督でもこの編成で勝てと言われても・・・・」

那智「潜水母艦がまず戦力に入らない。補給艦や揚陸艦も戦艦の前では無力」

足柄「頼りになりそうなのは駆逐艦ね・・・夜まで逃げ切れば良いけど」

女性提督「国後、相手に対してどう戦う?」

国後「夜まで逃げて・・・夜戦で仕留める」

国後「この編成ならそうするしか」

ボコッ

女性提督「いかにもマニュアルしか考えていない。人モドキの発想です」

国後「・・・・・殴らないでよ」ポロポロ

女性提督「こうでもしないと本気で考えないでしょ?」

女性提督「人モドキの小さい脳みそをフル回転させて、戦う」

有明「最低だ・・・鬼だ・・・悪魔だ・・・・」

ボコッ

女性提督「うるさい。少し黙って下さい」

女性提督(相手の戦力)

女性提督(提督としての実力は、普通に考えて私の方が上)

女性提督(シーカー提督では到底、ブラック大将に補給艦6隻では勝てない)

女性提督(そして・・・プリンツ・オイゲン)

女性提督(重巡洋艦の中ではトップクラスの実力。一流艦娘と言ってもいい)

女性提督(グラーフ・ツェッペリ・・・・正規空母だが・・・空母の質が良ければある程度戦える)

女性提督(ビスマルク・・・この戦艦も同様の事が言える)

女性提督(残りの3隻は不明だが・・・・・今のところシーカー提督は戦わせる気が無い)

女性提督(完全なる舐めプレイ・・・)

提督「女性提督が不利そうに見えるが」

提督「補給艦6隻でもガチ編成の演習に勝ったことがある」

提督「この編成でもいい勝負は出来る」

四宮「あの時とは状況が違います」

四宮「演習で使った補給艦は練度がある程度高く、実戦経験もありました」

四宮「しかし、今回の6隻は実戦経験皆無・・・練度底辺・・・さらに潜水母艦までいます」

四宮(そして何より、小太刀提督の体調も・・・・あの時とは比べ物にならないくらいに悪いです)

提督「だが、きっと何とかなる」

提督「奇抜な発想であっという間に逆転さ」

女性提督(相手は良い艦娘を揃えているに対して)

女性提督(私のところの戦力は何だ)

女性提督(言わせればただの案山子だ。経験もなければ練度もない)

速吸「大丈夫ですか?顔色が悪いですけど・・・・」

大鯨「無理に演習なんて行わないほうが・・・・」

女性提督「余計なお世話です。目の前の戦いに集中してください」

女性提督(私は彼女たちを捨てた。だが捨ててもこうしてまた還ってきた)

女性提督(切っても切り離せないという訳かだ)

女性提督「なら・・・」

女性提督「・・・・・戦いを始めます」

演習開始

女性提督「まずは開幕航空戦」

女性提督「向こうは確実に制空権を取る」

女性提督「こっちは艦載機を飛ばさず。当たることが無いように回避する」


シーカー提督「向こうは航空戦を避けて、回避に集中するみたい」

シーカー提督「愚かな・・・・グラーフ、あいさつ代わりに艦載機を発射」

グラーフ・ツェッペリン「了解」

グラーフ・ツェッペリン「狙いを定め・・・集中・・・・3・・・・2・・・1」

グラーフ・ツェッペリン「発射!!!!」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

青葉「容赦のない艦載機の発進」

青葉「提督と艦娘達は無事に回避することができるのか!!!!」

川内「制空権は確実に取られた」

川内「まぁ、勝負しても負けるから捨てたのかな」

・・・・・・

迅鯨「艦載機がこちらに・・・こちらに来ます」

迅鯨「どうすれば・・・・」

↓コンマレス
1~40 制空権喪失 迅鯨 回避 41~90 制空権喪失 迅鯨 大破 91~100 制空権確保

迅鯨 大破

迅鯨「痛いっ・・・」ポロポロ

シーカー提督「まずは一匹・・・どんどん狩りましょう」

大鯨「怖い・・・怖いです」ガクガクッ

速吸「艦載機に少し当たっただけなのに・・・・」

有明「・・・・」

女性提督「次の攻撃が来ます。備えてください」

女性提督(あの程度の攻撃ですっかり士気が低下しています)

女性提督(なんという臆病者どもが・・・)

女性提督(昔からそうだ・・・虐められてもそのまま受け入れる。精神的向上心の無い塊だった)

女性提督(だからこそイライラする。)

プリンツ・オイゲン「それでは行きます。見ててくださいビスマルク姉さま」

プリンツ・オイゲン「発射!!!!」

大鯨「!!!!!」

プリンツ・オイゲンの大鯨に対しての着弾観測攻撃
↓コンマレス
1~20 回避 21~30 女性提督がガードする 31~50 中破 51~100 大破

大鯨 大破

大鯨「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

プリンツ・オイゲン「あっけない・・・・もう少し楽しみたいのですけど」

女性提督「なら私と戦いますか!!!!」

女性提督(一瞬の隙を逃さない)

女性提督(慢心しているプリンツ・オイゲンの隙をつき、私が倒す)

女性提督(それしか・・・方法は無い。絶対に負けられない)

青葉「なんと提督自身が艦娘に特攻を仕掛けてきました」

川内「やはり来たね。成功するといいけど」

女性提督「みんな、私に力を貸してほしい」

女性提督「勝てる力を貸してくれ!!!!」

女性提督のプリンツ・オイゲンに対しての攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~60 回避 61~70 小破 71~80 中破 81~100 大破

シーカー提督「予想は出来ていますよ」

シーカー提督「小太刀提督の事ですから、突撃することはある程度読めています」

シーカー提督「ですが、プリンツ・オイゲンには通用しない」

プリンツ・オイゲン「フフフフ、当たる確率は4割・・・・人間しては良い線行ってましたけど」

プリンツ・オイゲン「攻撃したってことは反撃を受け入れる・・・ということですね」

女性提督「・・・・ハァハァ。くそっ・・・」

ビスマルク「下がって。私が攻撃する」

ビスマルク「プリンツ・オイゲンは周りの祖雑魚を片付けておいて」

プリンツ・オイゲン「はい、ビスマルク姉さま」

ビスマルク「畝傍鎮守府の提督・・・・食らって負けてください」

女性提督(体力の消費が激しい・・・やはりもう限界か・・・・)

女性提督(もう・・・ここまでか)

ビスマルクの女性提督に対しての攻撃
↓コンマレス
1~50 回避 51~60 軽傷 61~100 重傷

既に戦闘の意味が全くなくなっている件
周囲は輸送艦だけでガチ編成倒す腕を見たいのに
こいつが乱入したらただのズルだし
その時もズルをしていたってバレて終了じゃねえか

>>750
あの時は練度が高いから、参戦していません
今回はレベル99対レベル2の戦いくらいだと思ってください

女性提督 回避

女性提督「ハァハァ・・・」

女性提督「今のが回避できたのは奇跡に近いです」

女性提督(やはり今の私の力では、倒すことは無理)

女性提督(だけど、速吸共に戦いができるか言うと・・・それも無理だ)

女性提督(こいつらは弱い・・・あまりにも無力だ)

女性提督(だったら私が頑張るしかない)

ビスマルク「どうする?このままもう一度戦う?」

女性提督「旗艦を倒せば、戦いは引き分けに持ち込めます」

女性提督「旗艦を狙う・・・」

ビスマルク「そう簡単に行かせない」

シーカー提督「ビスマルク!!!行かせなさい」

ビスマルク「提督・・・しかし」

シーカー提督「小太刀提督にはたっぷり味わってもらいましょう」

シーカー提督「新型艦の味を・・・」


謎のドイツ艦3「・・・・・・この本面白かった」

謎のドイツ艦3「早く続きが見たい・・・・」

女性提督「ハァハァ・・・お前が・・・旗艦ですか」

謎のドイツ艦3「面倒な人が来ました」

女性提督「倒せば終わる・・・覚悟してください」

謎のドイツ艦3「・・・・・・」

女性提督(正直、向こうは完全に舐めプレイだ。本気では戦っていない)

女性提督(その甘さが・・・私の勝てる隙だ!!!!)

女性提督の謎のドイツ艦3に対しての攻撃
↓コンマレス
1~80 回避 81~90 小破 91~95 中破 96~100 大破

自慰の回数しかR規制に引っ掛かりそうな描写を書いたことの無い童貞がR板行っても全く意味無いやん

>>756
意味はあります。今後は純愛を書くつもりですから

謎のドイツ艦3 回避

女性提督「ただの艦娘では無い・・・・」

女性提督「動きがアズールレーンに少し似ています」

シーカー提督「当たり前、彼女は第四世代。通称戦艦少女」

シーカー提督「名前はティルピッツ」

ティルピッツ「・・・・・・面倒」

プリンツ・オイゲン「ティルピッツ姉さまは最新型の艦・・・性能は段違いです」

女性提督「戦艦少女は失敗したと聞きましたが」

女性提督(なのに製造に成功している。どういうこと?)

・・・・・・・

四宮「海軍連合も、深海帝国に追いつくために、なりふり構わずに実験を行い」

四宮「ほんの・・・10万人くらい少女が犠牲なり完成した」

四宮「犠牲の上に成り立っています・・・フフフフ」

四宮「ほんの・・・10万人くらい少女が犠牲なり完成した」

四宮「犠牲の上に成り立っています・・・フフフフ」

この文章力で恋愛とか書いたらただの池沼同士の会話の羅列になるって

「痛い・・・・」

「苦しい・・・・」

「助けて・・・・お母さん」

「嫌だ・・・死にたくない」

女性提督「声が聞こえてくる・・・・」

女性提督(悲しみが溢れている。こんなにも・・・酷い・・・ひどすぎる)

女性提督「デトリタス・・・海の声」

シーカー提督「何を言っているのですか?」

女性提督「聞こえないのですか!!!」

女性提督「こんなものを作って・・・・世界が許されると?」

女性提督「一体何人犠牲すれば済む!!!!」

シーカー提督「強い力には犠牲はつきもの」

シーカー提督「ティルピッツやりなさい。人間の身で挑む愚かな提督に痛い目をみてあげなさい」

ティルピッツ「・・・・・・・わかりました」

女性提督「負けてたまるものか、車輪の下にいる人たちの声すら聞こえない、聞こうとしない奴らに・・・」

女性提督「回避して見せます」

ティルピッツの女性提督に対しての攻撃
↓コンマレス
1~30 回避 31~50 軽傷 51~100 重傷

ざまぁ

女性提督 重傷

青葉「提督に命中しました」

川内「ものすごく吹っ飛んでいる。やっぱり人間で戦いを挑むのは無茶だね」

女性提督「ぐっ」

有明「大丈夫か!!!」

女性提督「だいぶ後ろまで吹き飛んだ・・・・・」

国後「血が出ているけど・・・大丈夫?」

女性提督「人の心配するより・・・戦いに集中してください」

女性提督「痛っ」

国後「でも手当てしないと」

ボコッ

国後「痛っ」

女性提督「少しは・・・頭を使いなさい」

女性提督「二隻一組で敵を各個撃破・・・早くしなさい」



プリンツ・オイゲン「あとは・・・残った雑魚の処理です」

有明「・・・・・」ゾクッ

有明「怖い・・・」

有明(体格差も・・・性能も・・・違う・・・)

有明(戦って勝てるのか?)

国後「・・・・・」ガクガクッ

女性提督「何を・・・怯えている・・・ハァハァ」

女性提督「今逃げたって・・・戦うときは必ず来る・・・大切なものを守るために・・・」

女性提督「撃て・・・撃つんだ・・・・連携攻撃して・・・・」

国後「撃てないわ・・・そんなの・・・」

国後(戦いなんてしたくない・・・戦いは嫌・・・)

女性提督「・・・・・早くしろ!!!!でなきゃ・・・あとで殺す・・・・」

国後「ぅぅ・・・・」

国後「ぁぁぁぁぁぁぁ」

有明「国後、突っ込むな」

プリンツ・オイゲン「バカですか。正面から突撃なんて」

国後のプリンツ・オイゲンに対しての攻撃
↓コンマレス
1~60 回避 61~98 神州丸に命中 大破 99~100 プリンツ・オイゲン 小破


神州丸 大破

神州丸「こっちに・・・当ててくるで・・・ありますか・・・」

バタンッ

夕立「仲間に当てるなんて、馬鹿っぽい」

綾波「あり得ない」

卯月「下手糞だぴょん♪」

国後「ごめんなさい・・・ごめんなさい」ポロポロ

女性提督「謝る暇が・・あれば・・・次の事を・・・考えて」

女性提督「反撃が・・・くる」

プリンツ・オイゲン「そうです。仲間同士討ちをしてもキッチリ反撃です」

有明「国後・・・頑張って」

国後「・・・・無理。避けられない」

プリンツ・オイゲン「位置修正・・・距離調整・・・・発射」

プリンツ・オイゲンの国後に対しての攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~20 回避 21~30 中破 31~100 大破

女性提督「左に避けて・・・」

国後「左・・・左・・・」

ヒュンッ

ボォォォォォォォォォォォンッ

国後「避けれた・・・・」

プリンツ・オイゲン「今の攻撃は命中80%はあったはずです」

女性提督「その程度・・・なんとか・・・ハァハァ・・・出来る」

女性提督「お前たちだって、出来るはず・・・です」

女性提督「なにせ・・・・」

女性提督(本来は才能があるはず。成長性はあるの)

女性提督(だって・・・私の妹だから)

有明「・・・・・・」

有明「次はあたしの番・・・・」

有明「正直戦うのは嫌だけど・・・」

有明「やってみる・・・」

有明「・・・・・」

有明(引き金を引くの怖い・・・・撃てばどうなる?傷つく?怪我をする?)

有明「心を・・・無にして・・・発射」

有明のプリンツ・オイゲンに対しての攻撃
↓コンマレス
1~60 回避 61~98 速吸に命中 大破 99~100 プリンツ・オイゲン 小破

速吸 大破

青葉「またしても仲間に攻撃した!!!」

川内「うーん。戦い以前の問題」

川内「命中精度が悪すぎる。これじゃあ・・・ダメだね」

山城「酷い・・・わね・・・」

旗風「・・・・・」

旗風(本当にあの種崎提督の娘なのかっていうくらいのダメっぷり)

旗風(才能を少しくらいは受け継いでほしかったです)

有明「・・・・・・」ポロポロ

有明「ごめん・・・」

女性提督「・・・・・」

女性提督(どうすれば良いか。このままでは傷一つ付けられずに負ける)

女性提督(相手が強いのと・・・こいつらの雑魚さと・・・)

浜風「提督!!!!!!」

女性提督(浜風・・・どうした)

浜風「諦めないで・・・まだ勝つチャンスはあります(*^◯^*)」

浜風「ポジティブ精神です(*^◯^*)」

浜風「ポシポジポジポジポジ(*^◯^*)」

浦風「あかん、浜風がおかしくなっとる」

磯風「気にするないつも通りの平常運転だ・・・」

女性提督「・・・・・」

女性提督(あの顔、腹立つな・・・ポジるな)

女性提督(しかし、浜風の言う通り。諦めるのは早い)

女性提督(二隻戦力が残っている・・・)

プリンツ・オイゲン「さて、次は反撃・・・私のターンです」

プリンツ・オイゲン「今度は外さないように・・・着弾観測で倒します」

女性提督「有明・・・・なんとしても回避するのです」

女性提督「たとえ・・・数パーセントの回避率でも・・・・諦めないでください」

有明「でも・・・どの方向から攻撃が来るか・・・分からない」

女性提督「・・・・・私も努力します・・・ですから・・・・」

プリンツ・オイゲン「発射」

プリンツ・オイゲンの有明に対しての攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~10 回避 11~30 中破 31~100 大破

女性提督「右・・いや・・・・正面です」

有明「!!!!!」

ヒュンッ

ボォォォォォォォォォォォンッ

提督「凄い・・・さっきといい。的確に相手の攻撃を理解している」

提督「流石女性提督・・・・」

四宮「おそらくは有明にダメージを与えないように・・・集中していると思います」

四宮「妹が傷つく姿は、姉としては見たくない・・・お可愛い事」

提督「・・・・・妹?」

四宮「しかし、避けることはできても倒すことはできない」

四宮「・・・・・精度の低い艦娘を駆使して、小太刀提督はどう戦いますか?」

プリンツ・オイゲン「またしても避けられた・・・」

女性提督「ハァハァ・・・血が止まらなく、痛いのに・・・・」

有明「さっきはありがとう」

有明「あたしは避けられないと思っていたのに・・・・的確に指示してくれて」

女性提督「私の指示なしでも、避けれるようにしてください」

女性提督(来年くらいには、私はもう居ないのですから)



謎のドイツ艦1「オイゲン、下がってな」

謎のドイツ艦2「あとは私達に任せてください」

プリンツ・オイゲン「まだ私は戦えます」

謎のドイツ艦1「まぁまぁ、休んでおいて・・・・あたいにもただ突っ立っているだけでは物足りない」

謎のドイツ艦2「戦わせてください」

女性提督「・・・・・」

女性提督(プリンツ・オイゲンだけでも苦労しているのに、新手か)

女性提督(こいつらもおそらくは戦艦少女)

アドミラル・ヒッパー「あたいの名前はアドミラル・ヒッパー」

ブリュッヒャー「ブリュッヒャーです」

女性提督「見た目でヤバさが分かる・・・艦娘と比べて性能も良さそうです」

女性提督「だが、そんな強敵にも戦わなくてはなりません」

女性提督「臆せず、戦いなさい」

有明「・・・・・・」

有明(無理だ・・・戦艦少女って最新型でしょ?)

国後(プリンツ・オイゲンさんにだってろくに戦えていないのに・・・・)

↓コンマレス
1~50 逃げる 51~100 戦う




国後「逃げる・・・嫌・・・」

有明「・・・・戦っても勝てない・・・」

タッタッタッタッタ

女性提督「待て・・・逃げるな・・・・」

ブリュッヒャー「逃がしませんよ。演習は終わってません」

アドミラル・ヒッパー「逃げても良いけど、追撃する」

ブリュッヒャーの国後に対しての攻撃
↓コンマレス
1~10 回避 11~90 大破 91~100 轟沈

アドミラル・ヒッパーの有明に対しての攻撃
↓×2コンマレス
1~10 回避 11~90 大破 91~100 轟沈

国後 大破
有明 大破

女性提督「・・・・・」

演習結果

女性提督の完全敗北

青葉「残念ですが、我が鎮守府の敗北です」

川内「検討を始めよう・・・まずは最初の一手から・・・・」

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・



カウンターバー

女性提督「痛っ・・・」

秋津洲「無理しちゃダメかも・・・寝ていないと」

女性提督「黙ってください。早くコーラを注いで」

秋津洲「・・・・・もう」

女性提督「・・・・・」

女性提督「・・・・・」ゴクッゴクッゴクッ

女性提督「ハァハァ・・・もう一杯」

秋津洲「・・・・飲みすぎかも」

四宮「わたくしも一杯貰えますか?」

女性提督「まだ居たのですか。やることが色々あるのに・・・こんなところに居て良いのですか?」

四宮「自分の怪我よりも私の心配をしてくださるなんて・・・お可愛い事」

女性提督「こんなの怪我のうちに入らない」

女性提督「いざとなれば・・・」

四宮「・・・・・」





秋津洲「コーラです」

四宮「コーラですか・・・・ビールではないのですね」

女性提督「コーラは大人が飲むもの」

女性提督「私はまだ十代前半。大人の世界を知るのは早すぎます」

秋津洲「あたしより年下で本当に・・・今でもビックリするかも」

秋津洲(というか大半の駆逐艦よりもおそらく年下)

四宮「お可愛い事」

四宮「しかし・・・いくら最年少の優秀提督でも、今日の演習は酷い出来です」

四宮「相手の艦娘に傷一つもつけられずに完全敗北・・・・」

四宮「艦娘が悪いのか・・・提督が悪いのか・・・・」

秋津洲「・・・・・・」

女性提督「前者だ。私は全力を尽くそうとした・・・・だが人モドキはそれに答えられなかった」



秋津洲(コーラは大人が飲むもの?)

秋津洲(何を言っているのか分からないかも)

四宮「・・・・・さっきの発言を覚えていますか」

四宮「コーラは大人が飲むものとおっしゃっていましたが」

女性提督「・・・・私はビールと言いましたが」

秋津洲「あたしもそう聞こえたかも」

女性提督「・・・・・・」

四宮「やはり、かなり進行しているみたいですね」

女性提督「そうです。かなり進行しています」

女性提督「日に日に自分が分からなくなって・・・・」

女性提督「記憶も・・・」

女性提督「しかし、私には戦争を終わらせる義務があります」

女性提督「工廠は破壊され、装備はほとんど使えない」

女性提督「そんなに待っていたら私は・・私は・・・・」

四宮「・・・・・」

女性提督「お願いします・・・装備を・・・・装備をください」

四宮「懇願ですか?お可愛い事」

女性提督「・・・・・・プライドは捨てます」

四宮「・・・・・・」

女性提督の装備を渡すか渡さないかの判断
↓レス

四宮「…………ええ、いいですよただし…分かってるんでしょうねぇ…」4

女性提督「・・・・・?」

四宮「三つの十字架を課します」

四宮「その十字架に耐えられるなら・・・」

女性提督「十字架くらいなんとでも受け入れます」

四宮「フフフフ、お可愛い事」

秋津洲「・・・・・・」

女性提督「秋津洲。コーラを大量に用意」

女性提督「今日はとことん飲みます」


次の日

プール

赤城「ハァハァ・・・・」

赤城「もう少し休ませてください」

提督「まだ十分しか泳いでいない」

提督「つづけるぞ」

赤城「そんなぁ・・・・」ポロポロ

提督(すぐにサボろうとする。やっぱり赤城には戦艦は無理なのか・・・・)

夕立「赤城、結構グラマーっぽい」

時雨「山城には遠く及ばないよ」

時雨「ほらっ」

プルンップルンッ

山城「・・・・・ハぁ」

山城(時雨に誘われてここに来たけど)

山城(全然気分転換にもならない・・・・)

時雨「凄い・・・胸の揺れ・・・・」


長門「大人でグラマーなのはありがちだ」

長門「貴重なのは、ロリで巨乳のエロい体している子である」

長門「浜風が良い例だ・・・なぜここに浜風が居ない・・・・(*´Д`)ハァハァ」

陸奥「ほんと、長門はロリコンね」

陸奥「駆逐艦のみんなから避けられるくらい」

長門「・・・・ありえない。どうしてロリに優しい私が」

長門「駆逐艦をいやらしい目では見ているが・・・・手は出していない」

陸奥「ほんと・・・気持ち悪い」

江風「川内さん、一緒に泳ごうぜ」

萩風「先に私が川内さんと泳ぎます」

嵐「いやいや俺が先だ」

春風「いえ・・・私です」

占守「占守が優占っす」

川内「私も一人しかいないから。じゃんけんで勝った人が順番に・・・・ね♪」

長門「・・・・・おかしい」

長門「同じロリコンでもどうして川内は駆逐艦から慕われているんだ」









陸奥「いやらしい目で見ているか見ていないか」

陸奥「そして、面倒見も良い・・・・家事、料理、女子力スキルも抜群」

陸奥「長門とは雲仙の差」

長門「・・・・・・(´・ω・`)」

陸奥「ロリに好かれるのは諦めることね」

長門「・・・・・」

長門「あの隅っこに座っている赤髪のロリっ子」

長門「凄い・・・レベルが高い」

長門「私が見た中でも一番に入るくらいのロリだ」

長門「しかも巨乳・・・これはポイントが高い」

長門「ロリ・・・ロリ・・・・(*´Д`)ハァハァ」

陸奥「確かにすごいわね。小さいのに・・・出るところは出ている」

陸奥「でもあんな・・・子鎮守府に居たかしら?」

秋霜「あれはどうみても・・・・ウチの提督しょっ!!!!」

狭霧「軍服以外見たいことないでけど・・・・提督ですね」

陸奥「嘘・・・全然イメージが違うわね。もっと身長も高いはず」

狭霧「普段は・・・厚底靴など使って、身長を伸ばしているようです」

長門「顔とかも全然違う・・・もっと重巡洋艦並みに老けているだろ」

秋霜「化粧でなんとでも変わる」

長門「あり得ない・・・ロリと言うのは純粋の象徴」

長門「あんな悪魔みたいなやつが・・・・・奴が・・・・」

陸奥「へぇー、あれが女性提督の本来の姿って事ね」

陸奥(今のままの方が十分可愛いじゃない)

・・・・・

女性提督「・・・・・・」

女性提督(昨日、私はスポンサーの四宮と装備を貰える引き換えに三つの十字架を課せられた)

女性提督(その一つは、私は軍服以外で生活しなければならないという事だ)

女性提督(しかも身長を伸ばしたり、化粧することも禁止)

女性提督(正直言うが、この姿は晒したくは無かった)

女性提督(童顔で低身長で、・・・余計な胸まで・・・)

女性提督(完全に人モドキに舐められてしまう)

秋津洲「提督、凄く可愛いかも~」

旗風「普段もこの格好で執務して欲しいです♪」

女性提督「うっさいです・・・・黙ってください」

ジャバジャバジャバジャバジャバ

瑞鶴「・・・・・・」

瑞鶴「ぷはっ」

瑞鶴「久しぶりに泳ぐのは気持ちいい」

翔鶴「良かったわね。瑞鶴」

瑞鶴「翔鶴姉・・・無理に来なくてもよかったのに・・・」

瑞鶴(宇宙でと翔鶴姉は女性提督に両腕を折られた)

瑞鶴(今だって・・翔鶴姉の腕は痛々しい)

翔鶴「瑞鶴・・・私の分まで泳いでね」

翔鶴(そろそろ動かさないと腕の筋力も落ちてきた・・・・・)

翔鶴(このままじゃあ、私も赤城先輩みたいに落ちぶれるのかしら)

翔鶴「・・・・・・」ポロポロ

女性提督「人モドキはすぐに泣く。そして自虐的になる」

女性提督「泣いても何も解決しない。腕が折れても泳ぐことは可能です」

女性提督「昨日重傷を負いましたが、私が手本を見せましょう」

翔鶴「・・・・・」

翔鶴「誰ですか?」

瑞鶴「もしかして女性提督?身長こんなに小さかったっけ?」

女性提督「うっさいです」

女性提督「今から実行するから見てください」

ザバッーーーーーーーーン

ジャバジャバジャバジャバジャバ

女性提督「っ!!!」

女性提督(全身に激痛が走る・・・腕を動かすだけでも・・・・)

女性提督(ここで辞めれば人モドキと同レベル)

女性提督「負けない」

ジャバジャバジャバジャバジャバ

瑞鶴「凄っ、重傷であんなに泳げるなんて・・・」

翔鶴「人の領域を完全に超えてます」

女性提督「ハァハァ・・・見ましたか。これくらいは動かせるのです」

女性提督「あっ・・・」

ガクッ

翔鶴「無理しちゃダメです」

女性提督「ならいますぐ翔鶴も泳いでください」

翔鶴「えっ・・・」

女性提督「手本は見せました。翔鶴も泳ぐのがルールです」

翔鶴「もう少し私は安静しないと」

女性提督「人モドキはすぐに逃げますね。銀髪艦のくせに使い物にならないですね」

女性提督「銀髪艦なら銀髪艦らしく誇りを見せてください」

瑞鶴「銀髪は関係ないんじゃ」

女性提督「あります。銀髪は深海帝国の至宝です」

女性提督「さぁ、早く・・・泳いでください」

翔鶴「・・・・・」

翔鶴は泳ぐか泳がないか
↓レス

瑞鶴「翔鶴姉は泳ぎに来たんじゃないわ無理に何かさせようとしたら提督に言いつけるわよ」

女性提督「吠える吠える。まるで七面鳥のように吠えますね」

瑞鶴「なっ・・・」

女性提督「瑞鶴が甘やかすから、翔鶴は落ちぶれるんです」

女性提督「今だって、怪我をしているのを口実にサボろうとしているだけ」

女性提督「正規空母の驕りです」

翔鶴「・・・・・・」

瑞鶴「翔鶴姉はアンタのせいでねぇ・・・苦しんでいるのよ」

女性提督「私だって、暴力を振るいたくは無いです。でも翔鶴が誘導してくる」

女性提督「苦しいのは私です」

瑞鶴「・・・・・・・」

瑞鶴(なんていう屑の発想)

女性提督「私は翔鶴に聞いているのです」

女性提督「翔鶴、答えてください」

翔鶴「・・・・・・」

翔鶴の反応
↓レス

翔鶴「概ね彼女と同じです、後重症で泳ぐのは治りが悪いと思います無礼を承知で言いますがバカ何ですか?バカなんですね」

翔鶴「それと知ってますか?士官の死亡率が尤も高いのは前線で敵に討たれるからではありません」

翔鶴「恨みを散々買ったが故に背後から刺されるからですよ?言ってることの意味わかります?」

翔鶴「よっぽどのバカじゃなきゃ理解できると思いますが色々改めた方がいいと思いますよ」

翔鶴「すいません、わからなさそうなのでもう少し詳しく言いますねここの大半が貴女を嫌ってるので」

翔鶴「それこそクビでも処刑されてもいいから手負いの貴女をやろうと思ってると思いますよ」

瑞鶴「しょ、翔鶴姉」

瑞鶴(よく言ってくれた。そうよ・・・やっぱりおかしいよ)

女性提督「・・・・・」イラッ

女性提督「なるほど。また言い訳ですか」

女性提督「別に嫌われてもいいんです。貴方達は所詮人モドキ」

女性提督「所詮人は1人・・・孤独で生きていく生き物です」

女性提督「いざとなれば、無理矢理でも従わせます」

女性提督「手始めに・・・・」

・・・・・・・

・・・・・

・・・・

赤城「・・・・・・ハァハァ」

提督「よし、もう一本」

「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

提督「ひ、悲鳴!!!!」

提督「どうした瑞鶴!!!」

瑞鶴「翔鶴姉が・・・翔鶴姉が・・・・女性提督と一緒にプールの中に入って・・・・」

提督「はっ・・・?」

提督「どういうことだ一体」

瑞鶴「・・・・・・」

提督(あまりの展開に瑞鶴がおどおどしている)

提督(ここは俺が助けに行くか)

提督(どうして翔鶴は怪我をしているのに無理やり・・・・って女性提督も怪我しているか)


女性提督「ハァハァ・・・」

提督「戻ってきた・・・・」

女性提督「どいてください。翔鶴が息していません」

女性提督「一緒にプールの中に入ったら・・・暴れて・・・・水を大量に飲んだのでしょう」

翔鶴「」

提督「おい!!!!」

瑞鶴「翔鶴姉!!!!」

女性提督「提督、瑞鶴。どいてください!!!翔鶴が死んでもいいのですか!!!」

提督「!!!!」

瑞鶴「!!!!」

翔鶴「」

女性提督「今から人工呼吸をして蘇生させます」

女性提督(少し戯れただけで、こうなるとは思わなかった)

女性提督(反省はします。でも私だけが悪くはありません。すぐに溺れる翔鶴もまた悪いのです)

宇宙空間ダッシュの次は重傷で水泳か
安価無視した内容といい本当にバカなんだな

>>828
安価無視はしていません
女性提督を煽る発言をするからこうなるのです

・・・・・

これはいつの記憶なのでしょうか

私が艦娘になる前の記憶?

「ハァハァ・・・早く隠れないと、もう時間が過ぎちゃう」

私はかくれんぼをしていました。

「あそこのデカい家の中なら・・・・バレない」

「・・・・・」

私はそのお屋敷の中へと入りました。

このお屋敷は深海帝国では有名な、【種崎】の家です

「・・・・・・すごい広い」

?「あらっ・・・こんなところに来るなんて。迷い込んできたのかしら?」

「えっ・・・と・・・あの・・・・」

「かくれんぼをしていまして・・・」

?「かくれんぼ?」

?「こっちにきて、良い場所があるの」

庭園

「すごい・・・綺麗・・・・」

?「フフフフ、かなり立派でしょ?」

?「ここで紅茶を飲むのが私は一番好き・・・」

?「貴方もどうぞ・・・」

「・・・・・いただきます」

(このお姉ちゃん、私に紅茶もご馳走してくれて・・・優しい)

「・・・・・お姉ちゃん。お腹大きいね」

?「もうすぐ出産なの・・・世にも珍しい八つ子」

「八つ子・・・・・」

?「言っちゃだめだけど・・・本当は産みたくないの」

?「この子たちには過酷な運命が待っている」

?「私は・・・出産と同時に死ぬ。だから守ってあげられない」

「・・・・・・」

「・・・・・」

どうしてお姉さんは死ぬって言うのだろうか

?「もしも、生まれてくるこの子達と出会うのであれば」

?「仲良くしてあげてください」

「・・・・うん」

「なんならお姉さんの代わりに守ってあげる・・・・」

?「!!!!!」

?「ありがとう・・・」

「でも・・・・名前は分からない」

?「名前は決めてあります。名前は・・・・・」

・・・・・・

・・・・

・・・

・・



種崎提督「おい。こんなところに居たのか」

種崎提督「勝手に外に出るなと言っただろ!!!!!」

?「ごめんなさい・・・お兄様」

種崎提督「そして、誰だ・・・このガキは」

?「迷い込んでしまった子供です」

種崎提督「なら、さっさと家に帰らせろ」

種崎提督「ガキ・・・さっさと出ていけ」

「・・・・・・」

お姉さんは悲しい顔している。きっと自由な身ではない・・・・
不自由な檻閉じ込められている・・・・・

・・・・・・

女性提督の部屋

翔鶴「ん・・・・・」

翔鶴「・・・・・・」

翔鶴「ここは・・・女性提督の部屋?」

翔鶴(私は無理矢理プールに入れられて・・・・)

翔鶴「・・・・私・・・・溺れて・・・気絶して・・・・」

翔鶴「・・・・・」ポロポロ

翔鶴「酷いです・・・なんで私にばかりこなんな仕打ちを・・・・」ポロポロ

・・・・・

ガチャッ

女性提督「・・・・」

翔鶴「・・・・・この写真なんですか?」

翔鶴「なんだか様子がおかしいのですが・・・」

女性提督「勝手に人の部屋を物色しないでください」

女性提督「人モドキには礼儀というものが無いのですか」

女性提督「メメント・モリです」

女性提督「死んでいる人間を生きているかのように撮っている」

女性提督「人はいつか死ぬ。そのことを忘れないために・・・・私は集めています。何枚かは自分で撮ったのもありますが」

翔鶴「変わっているのですね。普通の人とは」

女性提督「人モドキには言われたくありません」

翔鶴「・・・・・」

翔鶴「私に酷いことをして謝罪は無いのですか?」

女性提督「逆に感謝してください。人工呼吸をして蘇生したのは私なんですから」

翔鶴「貴方のおかげで、少し昔の自分を取り戻しました」

翔鶴「私は深海帝国に幼少の頃住んでいました」

翔鶴「そこで種崎砂羽さんと会話して・・・」

女性提督「・・・・・」

翔鶴「・・・・・」

女性提督「あまり昔の話はしないほうが良いですよ」

女性提督「人モドキは戦いに集中する」

女性提督「貴方達は兵器なのですから」

翔鶴「・・・・・・」

翔鶴が女性提督に一言
↓レス

翔鶴「瑞鶴か提督を呼んできてください、あなたには3度も殺されかけています」

翔鶴「二人きりでは今度こそ殺されてしまうかもしれません」

女性提督「・・・・・」

女性提督「殺されたかけた?」

女性提督「私はそんなつもりは一度もしていません」

女性提督「むしろ、何度も助けています」

女性提督「人の善意を無視して、自分の事ばかり考える」

女性提督「おかしいとは自覚しないのですか?」

翔鶴「・・・・・・」

女性提督「それに二人っきりだからこそ。邪魔者も居なくて正直に話せます」

女性提督「さぁ、今までの分も含めて私に感謝してください」

翔鶴「・・・・・・」

翔鶴が女性提督にかける言葉
↓レス

>女性提督「殺されたかけた?」

女性提督「私はそんなつもりは一度もしていません」

こんな奴といたら絶対殺されるわ

翔鶴「そもそも何故医務室ではなくこの部屋なのです」

翔鶴「私を溺れさせた事実を報告されることになにか不都合でもあるんじゃないですか」

女性提督「なぜそこまで警戒するのですか?」

女性提督「私は善意で医務室より、ここの方が近いから寝かせただけです」

女性提督「別に報告されたって、私とあなたは戯れただけ」

女性提督「悪い事なんて何もないのです」

翔鶴「・・・・・」

女性提督「それとも何か不都合なことがあれば良かったのですか?」

女性提督「これだから人モドキは・・・」

女性提督「人モドキは・・・・主人対しての礼儀が無さすぎます」

女性提督「目が覚めたのなら、出ていきなさい」

女性提督「善意を無視する屑艦娘の顔は見たくないです」

翔鶴「・・・・・・」

最後に翔鶴が一言
↓レス

翔鶴「失礼しました」

女性提督「提督に指図するのは失礼だと自覚して反省しなさい」

女性提督「それでは・・・・・」

バタンッ

女性提督「・・・・・」

女性提督「翔鶴め・・・本当に生意気な艦娘だ」

女性提督「どういう教育を受けたら・・・」

女性提督「腹が立つ」

ガンガンッ

女性提督「痛っ・・壁を殴ると痛い」

女性提督「・・・・・・しかし、私の母の名前を口にした」

女性提督「どうして知っているのか・・・・」

旗風「楽しいショーを見れましたね」

山城「・・・・・」

旗風「山城さん。次は私達も面白いショーを仕掛けましょう」

山城「また。何か良からぬことをするのですか?」

旗風「実行するのは山城さんですけど」

山城「やめて・・・お願い。もうこれ以上」

旗風「山城さんは私の奴隷なんですよ。拒否権は無いのです」

旗風「それに・・・山城さんってМでしょ?」

旗風「私がしっかりと調教してあげますから」

山城「・・・・・」

旗風「さぁ、本日の遊びは・・・・」

↓コンマレス
1~10 子日を殴る 11~20 扶桑を罵倒 21~30 翔鶴を虐める 31~40 全財産ギャンブルにつぎ込む
41~50 グランドで公開自慰 51~60 女性提督を妨害する 61~70 遠征組にあることを吹き込む
71~80 榛名で楽しいことをする 81~90 摩耶で楽しい事をする 91~100 安価で決める


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