川内「史上最低の作戦」 (161)

演習大会

毎年開かれる提督達の腕を競う大会である

その大会に優勝したものは出世が約束され

無様な試合を行ったものに対しては出世レースから外れるという過酷な大会であり

出場する提督は、よほどの自信がない限り出ることは無い

今年の演習大会には新人の提督が4人も出場するという、始まって以来の出来事が起こった



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1573998478

前回

【コンマ・安価】比叡「艦娘たちに明日はない」【好感度】


※残酷・鬱・差別など不快な話です

この物語は告訴でも告白でも、少なくとも冒険物語でも無い
死と向き合っている艦娘にとって・・・それはとても冒険と呼べる物ではない
これは砲弾から何とか逃げられたものの・・・・・

しかし結局は戦争により、破壊された少女達の物語である

原作『艦隊これくしょん -艦これ-』

登場作品『艦隊これくしょん -艦これ-』
    『Battleship Girl -鋼鉄少女-』
    『戦艦少女R』
    『アズールレーン』
    『モンスターストライク』


登場人物

■提督
この物語の主人公。真面目で艦娘に対して思いやりがある

■女性提督(小太刀提督)
もう一人の主人公。艦娘を道具としか考えていない一般的な提督

□秋津洲
メインヒロインその1。工作スキル等隠された才能を秘めている
浜風、海風、狭霧、朝霜、涼月、占守は実の妹

□赤城
メインヒロインその2。慢心しているただ飯暴力おばさん

□川内
メインヒロインその3。ロリコンだが夜戦では頼りになる

□速吸&大鯨
提督が購入した艦娘。性能が低くみんなから馬鹿にされている

□春日丸&八幡丸&新田丸&シャルンホルスト&あるぜんちな丸
ゴミ客船。彼女達が本当に覚醒したとき空母界は大きく変わる

□剣埼&高崎&千歳&千代田&出雲丸&樫原丸
今はまだ空母ではないが、可能性の塊

□翔鶴&瑞鶴
卑しい空母姉妹

□比叡
歴戦の艦娘だが両手を失っている

□榛名
比叡の実の妹で歴戦の艦娘だが両足を失っている

□卯月&子日&多摩
語尾や性格で嫌われている艦娘

□山城
違法建築ババア

□雪風&不知火
対魔艦娘。感度3000倍の超敏感艦娘

□浜風
真面目だが横浜ベイスターズファン

□香椎
香取型3番艦で怪しい言動が目立つ艦娘

□青葉
ゴシップ大好き艦娘

□フォックスハウンド
深海棲艦の後継機『アズールレーン』の一体
今後の活躍に期待

□ボルチモア
ただの巡洋艦ではない。彼女の超火力はすさまじい

□プリンツ・オイゲン
ビスマルクとティルピッツが大好きで尊敬しているレズ艦娘

□信濃
ラスボス候補その1
現時点では勝ち目はない

□市川
ラスボス候補その2
忍者打法で有名なベイスターズの詐欺師

某鎮守府

照月「それ!!!」

バンッバンッ

秋月「はぁ!!!」

バンッバンッ

獅子提督「良い腕だ。これなら今回の演習大会でも優勝は狙える」

?「素晴らしい動きですね」

?「やはり一番の警戒すべき提督という事ね」

獅子提督「ほお・・・プリンツ・オイゲンとローマか」

獅子提督「提督本人ではなく、お前たちが来るとは」

プリンツ・オイゲン「提督は、忙しいのです。ビスマルク姉さまの強化に精一杯で」

ローマ「うちの提督はポーラと朝まで飲んで倒れた」

獅子提督「ポーラは艦娘で一番の酒好きだからな、仕方ないか」

プリンツ・オイゲン「やはり照月が今年の要注意艦娘」

ローマ「たった1年でここまで化けるとは・・・・恐ろしい」

獅子提督「照月は凄いが、あそこにいる涼月も凄いぞ」

涼月「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」

グサッグサッグサッグサッ

グチャッ

プリンツ・オイゲン「・・・・・うちのZ1とえらく違いますね」

ローマ「もはや駆逐艦ではなく、戦艦・・・・」

獅子提督「飽きるまで、観察しても良いが・・・ここよりも別の鎮守府を偵察した方が良いのでは?」

プリンツ・オイゲン「別の鎮守府?」

獅子提督「女性提督のいる。あの鎮守府だ・・・あそこもエントリーするんだろ?」

ローマ「提督が言っていました。警戒する価値は無いと」

プリンツ・オイゲン「そうです。だって練度も低いし、落ちぶれた艦娘も多数在籍している」

プリンツ・オイゲン「この前だって、よく分からない客船を大量に手に入れたり」

プリンツ・オイゲン「潜水母艦や補給艦を高い金だして、手に入れたり・・・・・」

獅子提督「眼中に無いという事か?」

ローマ「その通り」

獅子提督「ふーん・・・眼中に無いか・・・・」

主人公の居る鎮守府

元間宮食堂

青葉「この鎮守府内で、料理が出来る艦娘をランキングしてみました」

青葉「どうぞ」

料理ランキング

1 秋津洲 一家に一隻欲しい女子力の塊。料理の技術も最高峰
2 女性提督 どんな虫料理でも一流の料理を作れる化け物
3 川内 多彩な料理を作れてる艦娘。彼女に弟子入りする艦娘も多い
4 大和 高級食材を使った料理が売り
5 速吸 補給艦なので普通に料理は出来る方
6 浜風 食べるだけではなく、作る方も一流
7 摩耶 男気ある料理を作る。カッコいい艦娘
8 大鯨 料理は得意でフーカデンビーフ等の肉料理が得意
9 香椎 香取型の中で一番の上手い料理を作る
10 榛名 気遣いある料理を作ってくれる
11 飛龍 料理は得意だが、多聞丸用なので量は多いので注意
12 鹿島 姉と同じく料理が作れる
13 赤城 無駄飯だけではなく、料理も出来る
14 海風 秋津洲の妹の為料理は得意。特にチキンライスとアジの開き
15 青葉 本人ですがこのくらいの実力はあります。
16 山城 不幸自慢をするけど。我慢すれば良い料理が食べられます
17 香取 練習艦なので周りの為に料理も得意
18 提督 提督も意外と料理できます
19 阿武隈 自分からは作らないが料理コンテストには優勝できる実力
20 夕張 なんでもそつなく作れる
21 狭霧 秋津洲の妹の為料理は得意。特にフライ系
22 羽黒 妙高型では一番料理が出来る子
23 朝霜 料理が出来ない艦娘に見えるが、根性で乗り切る
24 春日丸 料理だけは出来る子
25 占守 秋津洲の妹の為料理は得意・・・・なはず

番外
1 比叡 料理は上手だか余計なひと手間を加える為・・・本当の実力は不明
2 高崎(瑞鳳) 卵料理特化型
3 加古 眠れる奴隷。解放されれば凄い
4 涼月(実力は高いが大半は別のところに居る為選出しない)
5 陸奥 失敗と成功が半々のギャンブル性が高い為、除外

香椎「私は9位なんですね」

女性提督「2位というのが気に入らないが・・・」

女性提督「今後は間宮食堂はこのランキング25位以上の艦娘が経営をすることになる」

提督「まぁ、この艦娘達なら異論はないと思う」

提督「みんな料理は得意そうだしな」

間宮「・・・・待ってください」

間宮「どうしてそのランキングに。私が入っていないのですか!!!!」

青葉「残念ですが・・・間宮さんはこの方々の足元には及びません」

間宮「・・・・・」

香椎「うふふっ♪悔しそうですね」

香椎「好感度でも測ってみますか?」

香椎「もしかしたら、選んでくれるかもしれませんよ」

間宮「・・・・・・お願いします」

間宮(最後のチャンス・・・藁でもすがる気持ちで・・・・)

※提督の効果度が80以上、間宮の好感度が60以上なら間宮は雇ってもらえます

提督から間宮への好感度
↓ レスコンマ

間宮から提督への好感度
↓×2 レスコンマ

前スレでアドバイスしてくれてた人居たけどその意見は基本的に無視なのかな?

そうだとしたら勿体ないというか、少し残念と思ってしまうな
悪い所は直せばいいだけなんだし

あとスレタイにコンマって入ってないよ!

バカ城と呼ばれている自分を見直すどころか名前に入れて居直る奴だぞ
作者以前に人として終わってる

>>64>>65
今後は反省し、皆様の意見を取り入れると共に
もう少しコンマや安価で物語を広げていきたいと思っています

アンチや女性提督を応援している皆様方よろしくお願いいたします。

提督 → 間宮 63
間宮 → 提督 85

香椎「うふふっ♪逆だったらどれほど良かったでしょうね」

間宮「・・・・・」ポロポロ

間宮「提督は・・・・間宮に戻ってほしくないのですね」ポロポロ

提督「そういうわけじゃない・・・・ちゃんと修業をして戻れば・・・良いだけの話だ」

提督「本当に期待していないなら、もっと好感度は低い」

間宮「修業って・・・私は今でも頑張っています」ポロポロ

女性提督「ああ、もううっとしい奴だな」

女性提督「泣く暇があるならも料理をたくさん作れ、勉強しろ」

女性提督「自分では頑張っているつもりでも、客観的に見れば頑張っていないという場合もあるだろ」

女性提督「自分自身の史観で測るな・・・もっと他人の意見に耳を向けろ」

香椎「うふふっ♪次は女性提督の番です」

女性提督「言っておくが期待するな。私は努力しないで嘆く奴は嫌いだからな」

※女性提督の効果度が80以上、間宮の好感度が60以上なら間宮は雇ってもらえます

女性提督から間宮への好感度
↓ レスコンマ

間宮から女性提督への好感度
↓×2 レスコンマ

女性提督 → 間宮 08
間宮 → 女性提督 23

香椎「凄い、お互いに嫌ってますね」

間宮「当たり前・・・・・食堂を勝手に閉鎖して・・・・」ポロポロ

間宮「嫌がらせにもほどがあります」

女性提督「嫌がらせかどうかはお前の主観だろ」

女性提督「いいだろう。今から料理対決をする」

提督「料理対決だって!!!!」

女性提督「私が出ると必ず勝つので、別の奴と戦わせる」

女性提督「そうだなぁ・・・・朝霜で良いだろう」

女性提督「青葉、さっそく連れてこい」

青葉「はい」

・・・・・・・

朝霜「なんだよ。いきなり呼び出して料理対決だなんて」

間宮「朝霜と料理対決ですか・・・・」

間宮(この艦娘が料理を作ったことなど見たことがない)

間宮(ちゃんとした料理が作れるかどうか・・・・)

女性提督「勝てば間宮も一員に加えてやろう」

女性提督「ただし負ければ、2度と料理人を語るな・・・・・」

間宮「・・・・・・・いいでしょう」

青葉「料理のお題はこちらです」

料理のお題
↓レス

朝霜「中華料理?」

朝霜「あたいは作った事ない」

女性提督「気合でなんか作れ。料理とは勢いで何でもできる」

提督「そうだな・・・頑張れよ」

間宮「フフフフ、貰いました」

間宮(中華料理は得意分野・・・貰いました)

青葉「制限時間は2時間・・・頑張ってください」

・・・・・・

間宮「作る料理は餃子。」

間宮「フフフフ、2時間あれば十分です」

間宮「・・・・・うーん」

間宮「・・・・1から作るには少々手間が掛かる」

間宮「餃子の皮くらいは手を抜いても良いかしら」

↓コンマレス
1~50 市販のものを使う 51~100 使わない

間宮「少しくらい市販のものを使っても大丈夫ですよね?」

間宮「よーし・・・・」

数分後

間宮「・・・・・・ひき肉を潰すのも手が汚れるからあんまりしたくない」

間宮「そういえば・・・この間高級な餃子を買ったんでした」

間宮「中身を使えないかしら?」

間宮「そのまま使うだけではなく、少しはアレンジしますけど・・・・」

↓コンマレス
1~50 高級餃子の中身を使う 51~100 使わない

間宮「おそらくバレないはず・・・・」

間宮「・・・・・・よしっ」

こうして2時間が経過した

・・・・・・・

青葉「それでは、お二人の作った料理を見せてもらいましょう」

朝霜「あたいが作ったのは餃子」

間宮「私も餃子です」

間宮(しまった・・・被ってしまった・・・)

香椎「うふふっ♪被ってますね」

提督「同じ題材なら比べるのも簡単だ」

青葉「それでは審査するのは、2番目に料理が上手な女性提督さんです」

女性提督「秋津州に負けているつもりは無い!!!!」

女性提督「今度会ったら、ぶん殴ってやる」

女性提督「・・・・・それはさておき。まずは朝霜からだ」

朝霜「まぁ、それなりに作ったから見てくれよ」

女性提督「・・・・・」

朝霜の料理の点数
↓コンマレス

女性提督「12点・・・論外だ」

提督「えっ・・・・・12点」

提督「・・・・・・」パクッ

青葉「普通に美味しいですけど」モグモグ

香椎「うふふっ♪味付けもしっかりしています」

提督「80点くらいはつくとも思うけど・・・・」パクパクッ

女性提督「秋津州の真似をしているだけだ」

女性提督「真似をしているから及ばない。劣化秋津洲だ」

朝霜「・・・・」

女性提督「妹の典型的なダメな例だ。姉は妹よりも優れている・・・・・そのため妹はどれだけ真似をしても及ばない」

女性提督「劣化品は劣化品らしく、別の事で補うしかない」

女性提督「朝霜・・・・・お前には独創性が無いのだ」

朝霜「・・・・・(´・ω・`)」

女性提督「・・・・次は間宮の料理だ」

間宮「・・・・・・」ドキドキッ

間宮の料理の点数
↓コンマレス

間宮の料理点数 39点

提督「39点って事は・・・・」

香椎「うふふっ♪つまり勝ったという事ですね」

青葉「おぉ・・・おめでとうございます」

間宮「やった・・・・やっと戻れます」

女性提督「・・・・・」

女性提督「これは間宮が作った料理か?」

女性提督「手を抜いたりはしていないか?」

間宮「なっ・・・なにを」

女性提督「今なら中破くらいの暴力で許してやる」

女性提督「答えてみろ・・・・」

間宮「・・・・・」

↓コンマレス
1~50 しらを切る 51~100 正直に話す

間宮「ちがいま」

ボコッボコッボコッボコッ

ボコッボコッボコッボコッ

女性提督「やはり屑だ。こんな奴に2度と料理を作らせるな」

ボコッボコッボコッボコッ

間宮「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ボコッボコッボコッボコッ

提督「このままだと間宮が死んでしまう。もういいだろ」

女性提督「死ねよ。こんな奴・・・顔も見たくない」

間宮「どぼ・・・どぼじて・・・」

ガクッ

香椎「うふふっ♪」

提督「この餃子・・・・一個一万円する・・・・【人モドキ飯】って言う商品だろ」

提督「この商品を開発しのは補給艦の艦娘で女性提督が士官学校時代に、運用していた艦でもある」

女性提督「補給艦という、雑魚の艦娘ではあったが・・・・お前よりはまだまともだった」

女性提督「間宮の汚い血で汚れた床を掃除しておけ、青葉」

女性提督「香椎は、そのゴミ間宮をどっかに捨ててこい。二度と私にその顔を見せるなと伝えておけ」



某隠れ家

浜風「朝霜が作ってくれた。餃子です」

信濃「朝霜?」

浜風「私の姉妹・・・口は少々悪いですけど、良い子ですよ」

信濃「曖昧な表現ね。普通だったら、姉とか妹とかで表現しますが」

浜風「よく分からないの、実際のところ姉であるか妹であるか・・・・一番上の秋津洲姉さんを除いては」

浜風「艦娘になる時にほとんどの記憶を失ってしまった。」

浜風「でも・・・・姉妹であったことは忘れなかった」

浜風「姉妹の絆は切っても切り離せないので・・・・」

信濃「・・・・・」

信濃「いただきます」

信濃「美味しい・・・・中に肉が入っている。これが餃子・・・・」

浜風「食べたことは無いのですか?」

信濃「ええ、餃子に似たものは食べたことありますが」

信濃「家は貧しくて、食べ物もろくに食べられないときに」

信濃「姉さんが・・・・ゴキブリとダンゴムシと蟻を潰して・・・皮に包み焼いてくれました」

信濃「あれはあれはで美味しかった・・・」

浜風「・・・・・虫料理なんてうちの提督と同じですね」

浜風「珍しい人が居た」

信濃「珍しくなんて無い・・・生きる為には必死だった」

信濃「姉さんは何でもしてくれた。」

信濃「・・・・・」ポロッ

浜風「・・・・・」

浜風(虫を食べなければ生きてはいけなかった・・・・しかもゴキブリなんて・・・・)

浜風「その信濃の姉は今どうして」

信濃「幸せにどこかで生きていると思う。」

浜風「会えないのですか?」

信濃「会ってくれない・・・・だって捨てられたから」

信濃「・・・・・」ポロポロ

浜風「・・・・信濃」

カウンターバー

女性提督「・・・・」ゴクッゴクッゴクッ

女性提督「ハァハァ・・・」

女性提督「・・・・」

女性提督「もう一杯飲むか・・・」

秋津洲「コーラの飲み過ぎは良くないかも」

女性提督「・・・・・」

女性提督「今日は貸し切りのはずだ。入ってきて良いのは人間だけ」

女性提督「人でないものは入ってくるな」

秋津洲「・・・・・あたしは人。提督と変わりない・・・・・かも」

女性提督「変わる。お前は人そっくりのモドキ。私は人間だ・・・そしはて使う側と使われる側」

女性提督「お前は底辺だが、私はトップに上り詰めるものだ」

女性提督「格が違う・・・」

女性提督「あと10秒数えるから・・・消えろ」

女性提督「10・・・・9」

女性提督「8・・7・・6」

秋津洲「提督・・・どうしちゃったのかも?」

秋津洲「前と比べて・・・なんだかおかしくなったかも」

女性提督「今までが甘すぎた。これからは人モドキに対して徹底的に躾と教育を行う」

女性提督「5・・・4」

秋津洲「目を覚ましてほしいかも」

女性提督「3・・・2」

秋津洲「提督は・・・提督は本当は・・・・そんな人じゃないかも」

女性提督「1・・・・」

↓コンマレス
1~50 秋津洲を殴る 51~100 秋津洲を殴らない

秋津洲を殴らない

女性提督「くっ・・・・・」

秋津洲「・・・・」

女性提督「・・・・・・ゴホッゴホッ」

ガクッ

秋津洲「大丈夫!!!」

女性提督「近寄るな人モドキ・・・」

女性提督「人は孤独だ。誰にも理解されるまま一人で死ぬ」

女性提督「群れていなければ何もできない。人モドキのお前とは違う」

女性提督「私と対等に居たいなら、妹を捨てろ」

女性提督「殺して見せろ」

秋津洲「・・・・・・・」

秋津洲「本当に可哀そうな人・・・・かも。」

女性提督「可哀そうなのはお前だ」

秋津洲「大半の艦娘は提督に対して、呆れや怒りを覚えている・・でも・・・・あたしは見捨てられない。」

秋津洲「最後まで味方かも・・・・」

提督である以前に彼女は14歳の少女。この鎮守府の大半の艦娘よりも年下
そんな彼女に対して色々言うかもしれないけど・・・・もっと理解して欲しい

次の日

提督「今決まっているメンバーは、大鯨、速吸、比叡、榛名」

香椎「うふふっ♪他の提督が見たら、ネタとしか思えない編成」

提督「マニュアルタイプの提督としてはだろ」

提督「マニュアルも大切だが、最後に勝つのはタクティクス」

香椎「うふふっ♪」

比叡「・・・・・それで残り6隻の宛はあるの?」

提督「ない・・・だからこそ今も考えている」

提督「・・・・・・」

↓コンマレス
1~50 自分で決める 51~100 艦娘の意見を聞く

提督「俺の考えなんだが、勝つために貪欲な艦娘を編成する」

提督「少しでも勝率を上げる為には必要な事だ」

比叡「勝利に貪欲な艦娘。例えば・・・どんな艦娘?」

提督「夕張と朝潮・・・・この2隻なら、どんなに追い詰められていても・・・最後まであきらめないだろう」

比叡「なるほど・・・そま二隻なら実力的にも申し分ない」

香椎「そうですね・・・朝潮さんはレ級とのライバル関係」

香椎「夕張は最近やってきた。工作スキルも兼ね備えた軽巡洋艦」

香椎「色々と使えて便利」

提督「残り4隻」

提督「今からその候補のところへ行くことにしよう」




・・・・・・

香取「ほぉ・・・この香取の元に来ましたか」

鹿島「提督・・・ようやく来てくれました」

鹿島「ずっと・・・待っていたんです」

鹿島「長かった・・・・ずっと」

香椎「うふふっ♪この物語が始まってから、実に再登場するまで長かったですね」

香椎「鹿島姉と香取姉を加えるつもりですか?」

提督「それだけじゃない・・・香椎。お前にも来てほしい」

香椎「えっ・・・」

提督「練習艦は、周囲を見通す力があると俺は考えている」

香椎「・・・・・練習艦なんて、役に立ちませんよ」

香椎「ただ薄い本で活躍するだけ」

提督「そんなこと言うなよ。下品な目で見るのは嫌いだ」

比叡「・・・・・・・例のごとく、好感度を見る?」

鹿島から香取への好感度
↓ レスコンマ

香椎から香取へ好感度
↓×2 レスコンマ

鹿島 → 香取 03
香椎 → 香取 100

提督「鹿島と香椎で評価が全然違う・・・・」

比叡「真逆の好感度・・・・」

香椎「私は香取姉は嫌いじゃないですよ。大好きです♪」

鹿島「・・・・・・」

香取「どうしたの鹿島。一体」

鹿島「ずるい・・・私なんて、下品な艦娘という印象を持たれているのに・・・香取姉は良いイメージがあって」

鹿島「私だって・・・・私だって、清純なんですよ!!!」

提督「・・・・そうだな。鹿島はまったく下品ではない」

鹿島「提督みたいな男が、薄い本を買って私に変な印象を与えているんでしょ?」

提督「誤解だ・・・・知らない。存じない」

香椎「秋雲が書いた、鹿島の薄い本・・・本当に読んだこと無いですか?」

提督「ああ、無い!!!」

鹿島「・・・・・・」

提督は鹿島の薄い本を読んだことは
↓コンマレス
1~50 ない 51~100 ある

提督「ないだろ。ほらっ」

提督「鹿島の薄い本は読んだこと無い。興味も無い」

提督(良かった・・・まだ読んでなくて)

鹿島「提督は健全な人だったんですね」

鹿島「嬉しいです。純粋な心を持っている男の人で」

香取「鹿島、提督は真面目な人ですよ。」

香椎「そうですかね・・・・まだ隠しているだけだと思いますけど」

提督「ははは・・・・じゃあ次は鹿島への好感度調査だな」

香取から鹿島への好感度
↓ レスコンマ

香椎から鹿島へ好感度
↓×2 レスコンマ

香取 → 鹿島 25
香椎 → 鹿島 61

提督「・・・・・・」

提督「香取も鹿島の事が嫌いなのか?」

香取「・・・・・」

香取「最近鹿島が卑しい女に見えてきて・・・・」

鹿島「ひどい・・・やっぱり香取姉は最低・・・・・」ポロポロ

香椎「うふふっ♪」

提督「まぁ・・・・俺は鹿島を信じているから心配するな」

提督「気を取り直して次は香椎だ」


香取から香椎への好感度
↓ レスコンマ

鹿島から香椎へ好感度
↓×2 レスコンマ



香取 → 香椎 17
鹿島 → 香椎 54

香取「この子は逆に何を考えているか分からない怖さがある・・・」

香取「・・・・」

鹿島「考えすぎ、香椎は普通の子ですよ」

香椎「うふふっ♪どうでしょうね~」

提督「まぁ香椎は悪い子じゃない。」

提督「是非みんなには演習大会で活躍して欲しい」

提督(これであと一隻・・・・もう一隻はあの艦と決まっている)



赤城「・・・・・」

・・・・・・・

香椎「記憶を失う前の貴方はカッコよかったのに・・・今では本当に残念な艦娘ですね」

赤城「・・・・何を知っているのですか?」

香椎「貴方の記憶を消す手引きをしたのは私ですよ。」

赤城「!!!!!」

赤城「・・・・・・記憶を消した?」

赤城「私は事故で記憶を失ったはず」

香椎「そういう風に都合よく改変したんです」

香椎「ウフフ♪本当にピエロですね貴方は・・・」

香椎「死ぬまでそうしてください♪それでは・・・」

・・・・・・

赤城「香椎は一体私の何を知っているのだろうか・・・」

シャルンホルスト「あの・・・・・」

赤城「誰ですか。今は雑魚艦娘に構っていてる暇は無い」

シャルンホルスト「八幡丸から奪った装備・・・・まだ持っているはず」

シャルンホルスト「返してください」

赤城「何を言っているのです。これは私のです」

シャルンホルスト「・・・・・・どうしてそんな嘘を付くのですか」

赤城「これは私の物です私の物になったのです」

赤城「これ以上文句を言うなら殴ります」

シャルンホルスト「いいえ、それは八幡丸の物です」

赤城「うるさい!!!!」

↓コンマレス
1~50 殴る 51~100 弓で狙う

赤城「この・・・・」

ボコッボコッボコッボコッ

シャルンホルスト「ぎぁぁぁぁ」

ボコッボコッボコッボコッ

ボコッボコッボコッボコッ

赤城「ハァハァ・・・」

シャルンホルスト「」

赤城「これで良く分かりましたか・・・・」

赤城「気絶している・・・まぁ・・・・いいです。上々ね」

「そうだ。赤城・・・・目の前にいる奴はゴミだ。殺せ・・・人と思うな」

赤城「!!!!!」

赤城「今・・・私の頭の中で何かが」

赤城「う・・・・痛い・・・・痛い」

赤城「くぅ・・・・」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom