穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『19』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 (1000)

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           Ⅹ【残酷表現注意】Ⅹ
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        れんあいげぇむ 一周年記念project 2.5


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{再現コラム}



  ――――――我信ずれば魔

           ――――――人信ずれば愛




          エゴなくしては我にあらず

           愛なくしては人にあらず





  <~1999年 BBNT・魔獣の絆より~>

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―――― 子供の頃、大切にしていた宝物がある


 ――――それは"雪"で出来た小さな小さな兎さん


  ――――真っ白な雪の塊に樹の葉や赤い木の実をつけて飾っておく





―――たったそれだけの存在

―――それっぽっちの小さな存在


――――真冬でも晴れた日が続けば溶けてしまって







――――――兎さんが死んでしまった日は悲しかった






――――――ある日、大切な兎さんができた


――――――今まで見てきたどんな兎さんよりも素敵な宝物

――――――どんな事があっても失いたくない宝物


――――――お母さん、明日からどんないう事でも聞くから

――――――兎さんを冷蔵庫に入れて欲しいの


――――――お小遣いだっていらない、おやつだっていらないから

――――――アイスクリームも食べたいなんて言わない




―――――兎さんが溶けないように冷蔵庫に入れてあげて


―――――私の兎さんを死なせないで


――――――"雪"で出来た兎さんはすぐに死んじゃうから…だから




  ―――――お願い

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{再現コラム}





   怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。

       おまえが長く深淵を覗くならば、

      深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。







  < "ドイツ哲学者" ニーチェ 1844年~1900年

     ~ 『善悪の彼岸』 第146節より~ >



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ジャンル:ふたなり魔物娘異世界ダークファンタジー
        くっ!鎮まれ俺の邪気眼120%中二病ゲー【R-18】







  - あなた は …人間を尊いと思うかしら? -



  今、此処に居る あなた は 果たして人間なのかしら

  今、此処に"在"る あなた は "自分が自分である"と証明できる




       - 我思う、ゆえに我あり -



  全てを信じて、【魔】に蝕まれ

  全てを信じて、【魔】に喰われ…




  人はいつだって 心に 【魔】を持つ者…





  あなた は "人間性" をどこまで 保てるかしら―――




  わたし は いつだって "あなた" を 見てるし、診てもいる



  何を信じて

  何を欺き

  何を疑う


  何を得て

  何を奪い

  何を失う
 





 ―――――――これは…何かを頼りに『家』へ帰るための げぇむ


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『穂乃果の手持ち、ステータス等』

『希望値』4700/5000
『知識値』17400
『思い出・帰郷心』100/100
『人間性』100/100

穂乃果
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【白妙の記憶Last】
・『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】
・【運命ダイス】
・【転移の魔石×3】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】

花陽
・【向日葵の花】
・【隠者の案山子】
・【案山子】
・【水兵さん帽子】
・【案山子】


・【道標の案山子】
・【永遠の氷壁の欠片】
・【水兵さん帽子】
・【表情<カオ>の無い仮面】
・【超高性能バウリンガル】
・【名水 天の川】

にこ
・【輸血パック】
・【鶏のぬいぐるみ】
・【浮力の羽のペンダント】
・【山彦の帽子】
・【デュラハンの劔】
・【輸血パック】
・【チョコレート】
・【理想郷開拓者の地図】

絵里
・【銀の指輪】
・【風魔手裏剣×5】
・【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【メディウス・リボン】
・【折り鶴】
・【デコイの呪術書】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【火薬】


ことり
・【白妙のローブ<バハムートの魚鱗>】
・【スカラベ・ブローチ】
・【輸血パック】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【表情<カオ>の無い仮面】 
・【豪華高級缶詰ギフト】
・【  】


・【天叢雲剣<あめのむらくも>】
・【シルバートレイ『大盛カレー』】
・【デュラハンの劔】
・【キャンバス】
・【   】
・【   】

真姫
・【   】
・【メディウス・リボン 】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ>】
・【鶏のぬいぐるみ】

海未
・【輸血パック】
・【ヨルムンガンドの蛇鱗杖】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【登山用ロープ】
・【風精<シルフ>のワンピース】
・【   】
・【魔力保存器 =『  』『ステーキ肉 調理済み岩塩使用(回復量45%)』 『  』 】

現在、共に行動中の魔物娘

【小泉花陽】種族<ルーツ>…???まだ看破していない
【星空凛】種族<ルーツ>…???まだ看破していない
【矢澤にこ】種族<ルーツ>…サラマンダー
       火を司る4大精霊であり、小さなドラゴンでもある
【絢瀬絵里】種族<ルーツ>…???まだ看破していない (吸血鬼らしいが…

【南ことり】種族<ルーツ>…ローレライ・???
          欧州の伝承に残る半身人魚、半身鳥人の魔物
【東條 希】 種族<ルーツ>…アラクネ ・まだ看破はしていない

【西木野真姫】種族<ルーツ>…リッt…ゲフンゲフンまだ看破していない

【園田海未】種族<ルーツ>…???まだ看破していない

出会った魔物

『白妙の魔物』種族<ルーツ>…???まだ看破していない

◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■熱■□熱□熱熱火火火火■□■□■
03氷氷⑰■雪森□森原①熱■熱熱熱■火火火火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪③□■森森森■熱■森⑨熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□原□→→→□→↓森森森□熱火砂□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街⑦街街↓森■森⑬森荒19砂砂砂砂
08氷②氷氷雪雪⑤↑⑥街⑧街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原⑫原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖⑮原原□原荒■丘丘□■砂⑪砂
12氷□■□■□■□湖湖湖湖湖原原原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□湖湖湖湖湖森森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖湖湖○森森●■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖湖湖⑳原湖湖湖湖湖□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□湖原原船湖湖湖湖湖湖森森森荒砂砂砂


○ ← ぷれいやぁの現在位置 (丁度 O-14の皇帝に居ます)

● ← 主要EV発生位置(次の目的地や大事なEVが発生する地点  道に迷ったならとりあえずここを目指せばOK)



☆アルカナ・アーツを4種集めた事で『 塔 』への侵攻が可能となった!




●【R-14】施設16番『 塔 』が存在する、此処からげぇむのクライマックスへ向かう (推奨レベル:もうラスボスと普通にやりあえる




MAP移動時に関して

ゾロ目…????

00(如何なる時でも) ファンブル

01~32 空虚なる

34~65 右側奇数 虚ろなる
34~65 右側偶数 移ろいの

67~86 右側偶数 朧げな
67~86 右側奇数 不思議な

87~92 右側奇数 歪で醜い
87~92 右側偶数 美しく清らかな

93~98 右側奇数 明確な
93~98 右側偶数 不明瞭な


なお、MAP移動に限らず、どのような場面でもコンマ00はファンブル判定

<今まで到達した施設>



::.:.:..... )                 γ⌒  ...........:::::....
::::... ノ                 r'⌒ ...::::::... .::::..... ::⌒)
                     、.......:::::  ........:::    ノ

          _,,.. ...,,,_  _              _,,,.. ,,,.._  _
        r'l|:':':|l;|:':':'|;l|:'`l;li              l´i|:':':':|l_|:':':|l:|:'`l:、
        |' ´ `~  `  ..:|              |      ~´ ´ |
         |    ...:.:.:.:.:::;:;;:;|              |    .....:.:.:.:.:::;:;;|
    ___| _  ._..:.:.:._:::;:;;:| __   __ ,_」_. _  ...._.:.:.:._::;:;;:| ___
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         ,,,...:: ""                  ゙゙゙  :::....,,,

21番<世界>…【焔<ホムラ>の城】
※【業火の茨】に囲まれ侵入不可能…この世界から脱却するための施設…らしい?

16番<塔>…【世界へと続く"バベル"の塔】
※塔は東側へ傾いている

12番<逆さづりの男>…【逆さづりの収容所】
※攻略済み:伝説の<ギミック・アーツ>入手

10番<運命の輪>…【 永遠に廻り続ける存在 】
※汚い機関車トーマスくん(アルカナ・アーツ入手済み) …真姫が居るため改修可能

15番<悪魔>…【悪魔像の祠】
※…うぷぷ! だれか の わらいごえ が する!

5番<教皇>…【亡き司祭の教会】
※知識値を得る為の施設

6番<恋人たち>…【恋人通り<ラヴァーズ・ストリート>】
※スーパーレジャー施設

8番<力>…【力に溺れた鍛冶屋】
※使い捨て武器が得られる 現在鍛冶屋LV4(45/110)

7番<戦車>…【闘技場<チャリオッツ・ホール>】
※アストラル体の亡霊が居て、聖杯入手の為に必要な順路

14番<節制>…【 昼夜を見据える節制の天使像 】
※<アルカナ・アーツ>聖杯の力を強める

3番<女帝>…【巨万の富を持つ"女帝"の屋敷】
※ぅ絵里ちゃん家

1番<魔術師>…【蜃気楼庵】
※なんかすごいハイテク施設、占いや穂乃果ちゃん達の心の中を覗ける

20番<審判>…【人形三姉妹の別荘<モイライたちのべっそう>】
※住居人はことりとお人形三姉妹(身代わり穂乃果人形に留守番)物件売買やリフォームを受け付けます

2番<女教皇>…【贄を貢がれし祭壇】
※自害専用祭壇

17番<星>…【星巫女の地】
※風の力を感じる山の頂上、夜に星に願えば…

18番<月>… 【 月の魔力<バイオタイド>研究観測場 】
※魔物娘の欲望…即ち、喰人欲や人間の女性を襲い繁殖しようとする欲、それらの抑制研究が主、恋人通りの首輪も此処で開発

13番<死神>…【断頭台の森】
※昔たくさんの命が此処で亡くなった…初期パートナーが絵里陣営or海未陣営だったら此処が最初にチュートリアルダンジョンだったかもしれない

20番<太陽>…【海岸線見えゆ小島の灯台】
※地図を最速で全表示できる施設

9番<隠者>…【隠されし者の書院】
※ぷれいやぁデータが見れる場所

0番<愚者>…【禁忌なる総合病院<命が始まり 終わる場所>】
※最難関ダンジョン、白妙の魔物が中に入る住人を虐殺しに来たり、何かを探してたりする

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 伝説の<ギミック・アーツ> …<アルカナ・アーツ>状態



   ~ 脆弱な人間が魔物娘という怪物に対抗すべく生み出した人類の英知 ~

   ~ この異世界から元の世界に穂乃果が帰還する為に必要な存在らしい ~

     ~ 4種揃え、<塔>を目指せ…さすれば<世界>へ行けるだろう ~


          ▽▼ 4つ集まった! 最終ダンジョンへ突入可能! ▼▽



『♢ 金貨』…【偉大なる錬金術師の産物<けんじゃのいし>】 act5


・『攻撃型』+1
・『防御型』+3
・『特殊型』+7


☆使えば使う程強くなる、あらゆる物質を生み出す
★死亡した魔物娘の武装が手元にあると――――



            ,.、 ____,r‐=‐v<丈アァ=‐、 ______,、____
           ,s(fヲ{:.: : : : : :/7{ (tッ)}.爪{_{({rz) }`ヽ: : :f´ {rヲ) ,  ,s'^ヽ
       ,s' {{ /.: : : : : :ア介ァtイヽ<ア乂辷ソー'´: : :}  } {{_ノ  $}  {}
      ,s'′ァ' ヽ: : : : : :{_'ノ{ノ^ヽノ: : : : : : : : : :,r‐'′ー' }}   $}  .{}
      {$   {{`  { : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ノ     fr'′  $}   {}
.      {$  〃   ゙ーt: : : : : : : : : : : : : : : :r-‐'¨´    { ヽ}}='  $}  ム!
     {$ ゙{{      ゙ーt__x_:_:_:_:_x__x‐'        __>=ミf´}  $} ム'{}
     {$ rzミv′     ァ=v==ミv==ミ         {r;{ (tz)}<  $} ム' .{}
     {$ 辷ソァ  ー≫=:{ fj{(r匀)}(trァ) }=≪‐'’   `{ハ辷ソv'  $}ム' {}
     {$zュzュzュzュzュzュ乂_乂辷_ハ辷彡zzュzュzュzュzュzュzュzュzュz$};'  .{}
        乂._乂_乂_乂_乂_乂_乂_乂_乂_乂_.乂タ'  }}
       {$ξ v‐=ミ、_x‐=-、          , -=ミ、        ξ $}   β
         {$  {{^7´ ̄`__,ァ=v==ミv==ミ  '´ ̄`>、ソ    $}   β
       {$  ハ_,   ヾ疋{ fj{(r匀)}(trァ) }疋ア   ` ヽ  , .$} β
          {$   `ーz__   ,乂_乂辷_ハ辷彡ヘニア    ー{{ー'  .$} β
        {$ ξ    `ー(⌒ー-= 、 rv vt , =-‐'⌒)ー='´  ξ $}β
.         >∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽゜<0
        ゝ-'´ ̄`¨¨¨⌒¨¨^^ー===‐‐'^^¨¨⌒¨¨¨¨´ ̄ ̄`ー'′


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【粘りつく黄金の鉱物】特殊型(MAX!!)
  知識値 0 コンマ(75~99→)65~99で敵の攻撃を失敗させる可能性を生み出す

【富がもたらす盲目】特殊系(MAX!!)
 知識値 0 触れられない黄金の幻影が目を惑わす
 【幻惑】をコンマ(75~99→)65~99で付加

【小さな金属花火】特殊攻撃系(0/5)
 知識値 100 火属性の攻撃ダメージ100(コンマが90~99で【火傷】付加)

【眷属(癒し)召喚】特殊防御型(MAX!!)
 知識値 0 (コンマ数×10)→コンマ数×30回復 味方単体


【分裂金塊】特殊型(MAX!!)
 知識値 0 金塊が一つだけ袋から出ます 敵の足元目掛けて投げます
 (75~99→)65~99で状態異常【鈍足】を付加


【銅の楊枝飛ばし<ブロンズ・ピック>】攻撃型(0/5)
 知識値 150 敵一体に銅で出来た針をダーツのように打ち出す 命中率50% 80ダメージ


【銀の棘甲冑】防御+攻撃+特殊(2/5)
 知識値 200 1ターンだけ、敵から受けた物理ダメージと同じダメージをそのまま相手に返す、痛み分けとなる
(ただし…相手からの攻撃が無ければ無駄遣いで終わる)


【エレメンタル・ヴェール】(0/5)
 知識値 200 全属性攻撃を一度だけ50%減にする盾をそのターンのみ出す
(攻撃されなければただの無駄遣いで終わる)


【高濃度硬質化ガス】(1/5)
 知識値 200 コンマ65~99で味方一人に『2回分の防御壁』を付加できる

【アストラル体結晶弾(粒子)】(2/5)
 知識値 400 敵1体に【魔封じ】を付加できる!(成功コンマ 75~99)

【眷属召喚・模造人形<イミテーション>】(4/5)
 知識値 900 味方一人のダメージ一度だけを完全防御

【幻想の柘榴石<カーバンクルの額>】(MAX!!)
 知識値 1200 味方一人or全体掛けで『<アーツ>反射壁』を付加できる!

【治癒の霊薬<ポーション>】(0/5)
 知識値 1000 味方単体の生命力 5000 回復

【万治の霊薬<エリクシィル>』(0/5)
 知識値 800 味方単体の状態異常完全回復

【予知の金鏡】特殊防御型(0/5)
 知識値 1000 金貨が皿のように薄く平べったい金鏡へと変貌する…そこには未来の映像<ヴィジョン>が映る
 『見切り』 ステータス付加(成功率 75~99)

【蜃気楼ローブ】(0/5)
 知識値 600 味方、誰にでも【デコイ】を付加できるぞ!※ただし成功率はコンマ75~99

【鉄屑シールド】(0/5)
 知識値 500を ダメージを500軽減する1回使い捨て盾を戦闘中ずっと出現させる
 早い話がその戦闘中限定のアイテム枠を圧迫しない【絆は強固なる盾である<シールド・オブ・トリニティ>】を即席で作ってストックできる







♦【"未完成" 試作型熱核ブレイズA】『1/5』※ブレイズBと熟練度が併用されます
  消費知識値5000 or 希望値1000

  『属性 疑似核爆発――火』

 ダメージ 5000~15000


♦【"未完成" 試作型熱核ブレイズB】『1/5』 ※ブレイズAと熟練度が併用されます
  消費知識値5000 or 希望値1000

  『属性 無』

 ダメージ 0
 【洗脳】【魔封じ】【狂化】【幻惑】【鈍足】【必中】【火傷】9ターン継続

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『聖杯』…【満ち征く時の涙を授かる聖杯<くろのすのなみだ>】
【総合蓄積pt9290 現在7240pt】

☆時間経過型成長…1時間経過毎にptが10貯まる



         _ .. _

      .,._"´ 、‐ - ~"_ .
    / '´_..-`-'〇‐=._ 、 ヽヽ
   /,.' ´    ´ ̄` `. .`、`、
  .,'.,'                    i ',
  .i.i ゝ _                ノi i   _
(、 l.l -_= = ̄="‐"=_ニ ニ  ,l レ'"´ ,ァ- ̄`ゝ
とヽ、_          ~" > ´   /
.ヽヽ、*)- ..,_       ィ'    ,.'
  .トvヘヽ ̄      ∠l ト   /
  ´ヽニヽ 、_ .,_⊂⊃_,..ノ.l ``、、 {

     .ニ ヾ `"テ'' " i/.イl   >ヽ
     '.ニ、 ヾ ノ  ./  ',i /
      .`.ニ、i´ `'/ _,.`、
       `ニY  ヽ_´.\ `
       ,r-.>.ー i  .、ヽ \
    _,∠ュァ,ヘ`ー'(  ) ノ  ヽ
   ,ィ'ァ   )  r‐ > .〉ヾヽ  .i
  ./.i' .,r''" ̄" '' ‐- `',,_ ノ   ,'
  i , / ,.イ´`ノ"i ‐ 、      ノ
ノ ノ i././  i     i ~"'' T" i、',
Y .{  ii .i   ノ    ヽ ヽi  ` } }
 ` ー " `ー-.L _ ,,ィヘ、_」 L.ノ.ノ‐'





『使用可能』☆ コンマ操作…その名の通り 戦闘中、MAP上でも使える、自分の好きなコンマを出せる
              消費pt 400

『使用可能』☆ 分針後退…時間を『30分』だけ戻す<MAP上限定> 既に起きたEVやステータス変化が戻る訳ではない
             【朝】~【夜】、3時間ごとの希望値判定を気にする時に使うモノ
              消費pt30

『使用可能』☆  時の切り取り…<戦闘中限定> 敵のターンを消し飛ばすッ!『何もできなかった』という結果だけが残るッ!
        要するにキング・クリムゾン
            消費pt90

『使用可能』☆  瞬歩遠征… <MAP上> 時間消費無しでMAPを4~6マス移動
             消費pt70


『使用可能』☆  時間停止…<戦闘中> 穂乃果以外に後もう一人、それ以外を残して敵味方全ての時間が停止する
       2ターン動けない
           消費pt200

『使用可能』☆  昼夜反転…<MAP上> 自分の好きな時間に『夜0時00分』から『23時50分』まで自分の好きな時間にできる
        消費pt150

『使用可能』☆時の逆流…<戦闘時>
       2ターン前の状況まで完全に戻すッ!使用アイテムもステータスも何もかも戻る
        消費したptだけは戻らない
         消費pt450




『使用可能』☆蒼の世界…<戦闘時>
        敵全体の時間を2ターン止めて、その後動き出すと同時に敵全体に【鈍足】【必中】が掛かる
        そして味方全員に『風の脚』『見切り』『防御壁』を付加される

          消費pt950



   これ以上、聖杯の進化は望めそうにない

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『剣』…【現像と事像と空間をも切り裂く剣<かんそくしゃのつるぎ>】act5(MAX)


☆使えば使う程強くなる"諸刃の剣"…

                                     __
                                   <´  \
                                   〉= ___j

                   .                   /  /
                ,/´       ´゛'''ー-..,,     /  /
                   / _,..,,,,..,,,__          `゙''ー/  /
               ,/´ !        ´゛'''ー- .._  i´\  /  /
                /   |             \ _ ̄\/
                !     l              //\  \
             |     ヽ            //   \ {{
                l,      ヽ、         //  /  /-、 \
                 ヽ              //  /  /   `ー'
                 ヽ、           //  /  /               \
                             //  /  /                    ヾ
                         //  /  /                 )  }
                  ..        //  /  /         ____ _ _, '   /
                        //  /--- -―==ニニニ二二 ニニ ___ ´
                       .//  /  /
                      //  /  /
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                  .  ∨  /
                    ∨_/


現状:最低でも 知識値1000&希望値100の消費 (…精神崩壊率80%down)


   これ以上、剣の進化は望めそうにない

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『杖』…【真理と摂理を測る王杖<ちからをこえしちから>】

地脈からエネルギーを汲み上げ、内部で爆発的に増幅
それを使い魔物娘一人の能力を飛躍的に向上させる



放置充電型


 エネルギー充電は40分かかるので、土地に刺したら時間が来るまで放置


※夜中0時になるとエネルギーが全て10%落ちる
 差しっぱなし(充電中の状態)にしておけばエネルギーdownは回避可能

              _
            γ<} {>ヽ
        _ _ヽ} {γ_ _
.        /::γ _ ヽ:γ _ ヽ、ヽ
      {:.:i:{ i:,-ヽ }:{ γ、:} }i }

      マムヘゝ'ノノ_マムゝ'ノノノ

.        ´/γ/}.Y.{\ヾヽ`
          {i弋ゝ').人(ゝ' ノノノ
        ´ `¨/三マ¨´ `

          〈≡≡〉

             マ「!/
              i.i.||
            !!.!!
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i」!
               <->
            ゝ'




【杖:現状エネルギー充電率】

『火・190』
『土・140』
『風・190』
『水・60』



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『上級魔物:計4体』
『中級魔物:計3体』
『下級魔物:計1体』

μ'sメンバーの魔物達の戦闘能力順


   ・園田海未(条件次第で絵里を上回る)【属性:水】
   ・絢瀬絵里(条件次第で海未を上回る)【属性:風】

   ・西木野真姫【属性:土】

   ・矢澤にこ【属性:火】

   ・東條希【属性:土】

   ・南ことり【(特殊系)属性:水(風)】 現在風のみ

   ・星空凛【属性:風】

   ・小泉花陽【属性:土】




この世界の属性関係


火>水

水>土

土>風

風>火


となっております…



・戦闘に置いて属性攻撃で弱点を突けば3倍のダメージとなります

・↑とは別でぞろ目ならばクリティカル補正で3倍ダメージ



地形で適正が『S』の場合 生命力に500の増加と戦闘中、敵に与えるダメージが1.2増加する仕様となっております

逆に地形適正『E』だと魔物の能力が下がり、被ダメが1.5増加、与ダメが1.5減となります








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                 .\/::/       / ./::/  ヽ. ヽ::ヽ
_      / r‐ 、ヽ              |_|__|   |  |:::::|   ( /⌒ヽヽ
r‐、ヽ   {__{__ 〈 (                   __/ /::::/      ̄ ノ ノ
!  { {  / __`∨、               / ._/::/      r__..´イ
〉  ヽ. {_/    }○}             / /::/         ○
     O      ノ ノ              |_|_|             ,. ―- 、
        _././                _             /_r ⌒ヽ.ヽ
     / r‐ 、ヽ                /\::\              ノ ノ
_     {_j  }. {                .\/::/        ( 二 イ
、ヽ、     ○ヽ{                  ̄        ○
 ー' O       ○      ―――記憶の読み込み        j -―- 、
      ____                                  {_/⌒ヽ }
    / r‐ 、`ー、 O                               __ ノ ノ
  __{ .{   `¨¨   _                            _ (_r‐ ´
 (r‐、ヽ二フ    ((⌒j)                        (_r‐ 、○
   /ノ  _    ((                            ノ }
  o′ (__ `ヽ   o_.                          _/ ノ
        ) }                          } r‐ ´
                                  ○









魔物娘、全てに共通することだが、魔物は人の額と額を合せる事で一方的に記憶を盗み見る事ができる



それは、人の伝承や記憶の中に生きた存在だから、アストラル体から始まった生物だからとも言われている








現状;穂乃果の住んでいた世界の記憶を実際に見た魔物


知ってる ☆

向こうの世界に住んでた頃の穂乃果の記憶を見た ○

口頭で、話で知ってる △

知らない ×





小泉花陽 ○

星空凛 ○

矢澤にこ ○

絢瀬絵里 ○

南ことり ○

東條希 ―――ザザッ――?

西木野真姫 ―――ザザッ――?

園田海未 〇


白妙の魔物 ☆

../    \_,,,,,,,  _,,,。-ー'''"./ゝ=,,;;;;;;;;;;;;;;;;マ`"''ー--===,ィッ、_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

。,,_      ゞ=イ"´ ̄ ヽ,  ,イ;;;;;;;;;;;≧ェ、''<_{、,,     ゞ=イ   ̄""'''''ーi;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
: : : : : : "'''''ー--ッ.。,,,__   ヽ,イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;≧、`"''ゝ、==--.{i、_       {i;;;;;;;;;;;;;;;;;;
: : : : : : : : : : /彡彡彡シ"''''´:::`""´´´ ̄    ゝ。, .`ヽ.,  {:.:.:.: ̄`""''''ー┘:.:.:.:.:.:.:.:.:.
: : : : : : : : /彡彡彡シ::::::::::::::::            } ゝ、 `ヽ.,ゞミッ、,_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
三三三三}彡彡彡シ:::::::::::::::::::            マ   ゝ、, .`ヽ.,  .{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
三三三三ミii彡シ´.}                  .マ     `''ー=、、{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ゞ===ニニ二ミシ:.:.:.:.:}                   .マ       `ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}                    マ       {:.:.ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i}                    マ      .{:.:.:.:.:.:ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:

:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.}                    ..マ      {:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ、,,,,_
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./...}                     .マ     {:.:.:.:.:.:.:./i{ミ、ゞi、ヾ}
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  .}                      .マ    .{:.:.:.:.:.:.:{三ミ≧ェ≦
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/   }                      .マ   {:.:.:.:.:.:.:i三三ミ壬ニ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ''''"".}                       ミi  {:.:.:.:.:.:.:.マ三三三三

:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}                     __,,,,。}i .{:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ三三三
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}           _,,,,,,,。==-ー'''''ー--==ッ、,_{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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        『せいぞん・たんさく・げぇむ wiki』
↓URL
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wiki用語集
http://rgp-project02.memo.wiki/d/%cd%d1%b8%ec%bd%b8


wiki魔物娘の現状、本を読んだことで知った種族<ルーツ>等
http://rgp-project02.memo.wiki/d/%a1%da%b5%af%b8%bb%a4%c8%a4%ca%a4%c3%a4%bf%bc%ef%c2%b2%3c%8e%d9%8e%b0%8e%c2%3e%a1%db








|トュ、,rィ|              ,ャ‐ 'ニ"フiヾ`ニ' -ュ、              _     ._
||lll.| .|.ll||              || l'"   |   .`l ||           l'" ̄   ̄`i''" ̄_ ̄`l
||lll.| .|.ll||              || l    |    l ||           | □ 三三 .| | ̄  . ̄| |
||lll.| .|.ll||          ,-イ .|| l    |    l ||           | .三三三  | 三三三¨ .|
||lll.| .|.ll||         ∠ゞ-|  || l, -‐ '"´`` ,_l,||           | .三三三  | 三三三 |
||--、|rイ|       ,/ ノi .|                        l, -‐‐'''─-、|, -─''─-.、|
ヾヽ .レ/       || l.il | .| .|                       .iゝ、  , -‐===-- 、  ,.<i
            || l.il | .| .|                         ゙ ̄ ̄   _     ̄ _
            || l.il | .| .|                           .l'" ̄   ̄`i''" ̄_ ̄`l
            || l.il | .| .|                           .| □ 三三 .| | ̄  . ̄| |
            || l.il | .|/                            | .三三三  | 三三三¨ .|
            || l.il |ノ                            | .三三三  | 三三三 |
            !!¨ ̄                             l, -‐‐'''─-、|, -─''─-.、|
                                           .iゝ、  , -‐===-- 、  ,.<i

                                           ゙ ̄ ̄         ̄ ̄
kヘヘ ,.イ                                    /| k.リ/>fl
|ト\V,⊥ __                              __ ⊥リ / l|

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|l  | !|l     l|i|                       |i|l      l| |∴’ l|
|l  | !|l ‥・ … l|i!                       |i|l      l| l ’  l|
ヘ、│ !|l … ‥・ l|i|                       |i|l      l| |  /
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前スレ達

穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『2』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『3』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『4』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『5』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『6』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『7』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『8』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『9』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『9』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『10』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『10』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1496166039/) >>830まで



穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『10-2』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 (途中より安価コンマ募集用スレに変更)
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『10-2』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499722218/)

穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『11』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『11』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1500978487/)

穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『12』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『12』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1509114958/)


安価&コンマ募集用スレ 前スレ
【せいぞん・たんさく・げぇむ】『安価コンマ募集用スレ』&外伝用 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1504634665/)
安価&コンマ募集用&外伝用Ⅱスレ
【せいぞん・たんさく・げぇむ】『安価コンマ募集用スレ』&外伝用 Ⅱ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1513348287/)


穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『13』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】(仕様を従来のモノに変更)
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『13』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1518179889/)

穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『14』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『14』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1523985062/)

穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『54…ゲフン、ではなく15です』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『54』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1530275581/)

穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『16』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『16』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『17』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『17』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1550927243/)

穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『18』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『18』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1561206883/)



・なお、安価取りに関してですが『円滑化の為、次の安価を出されてから15分経って誰も取らなかった時は連続で安価を取る事が可能』です


例  
2019/02/23(土) 【21:32:18.05】 に 安価、コンマ指定を出されたならば、同IDであっても2019/02/23(土)『21:47:18.05』と15分後ならば
それは適応されます


『仲間達のパラメーター』

『小泉花陽』
(朝・昼)攻撃力 A 【230】
(朝・昼)防御力 S【3390/3390】
(朝・昼)魔力 S 【4350/4350】

『星空 凛』
(朝・昼)攻撃力 A 【190】
(朝・昼)防御力 S 【4700/4700】
(朝・昼)魔力 C 【900/900】

『矢澤にこ』
(朝・昼)攻撃力 S 【690】
(朝・昼)防御力 S 【5470/5470】
(朝・昼)魔力 A 【2400/2400】

『絢瀬絵里』
(朝・昼)攻撃力S 【410】
(朝・昼)防御力 SS 【7300/7300】
(朝・昼) 魔力 SS【4500/4500】

『南ことり』
(朝・昼) 攻撃力 B 【70】
(朝・昼) 防御力 A 【3950/3950】
(朝・昼) 魔力 B 【2970/2970】

『東條 希』
(朝・昼)攻撃力A 【190】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【2650/2650】
(朝・昼) 魔力 A【2200/2200】


『西木野 真姫』
(朝・昼)攻撃力C 【50】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4900/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【6450/6450】


『園田 海未』
(朝・昼) 攻撃力 S 【495】
(朝・昼) 生命力・防御力SSS【10500/10500】
(朝・昼) 魔力 SS 【2900/2900】










         前スレ1000到達特典!!




 ① 向日葵効果ターンの増加(【夕Last】 の次に良い効果が現れる『黄昏時』追加)

 ② 知識値+5000

 ③ モイライ店、家具なんでも半額チケット

 ④ 持ち物枠+1

 ⑤ 夢見枕

 ⑥ 杖のエネルギー全MAX

 ⑦ 金貨技なんでも一つだけ練度up

 ⑧ そんなことより塔の難易度を下げる


▽先に3票入った物、到達特典安価事態はいつでも受け付けます

結果61…[1]東條希



  希『ありゃ電波悪いのかな?ええ話やと思うよ、雪穂ちゃんもお母さんもお父さんもみーんな穂乃果ちゃんを心配してくれたんやで』


  希『娘の帰りが遅いからって飛び出そうとするお父さんなんて中々おらへんよ?』


  穂乃果「あははは…嬉しいやら恥ずかしいやら…』ポリポリ




 仕事着のまま全力疾走する父親の姿とそれを『何事!?』と見るであろう町内の方々の姿が脳内で再生される
嬉しさ反面、恥ずかしさ反面、電話越しの希にさえ自身の声色でどんな顔をしてるのかバレてしまっているのではと思えてしまう



  希『ウチは、結構独りの時が多いから…やっぱ、そういうの羨ましいなぁって』


 穂乃果(希ちゃん…)




 穂乃果「―――」





1 良ければ今度ウチに泊りに来る?いつだって穂乃果は歓迎だよっ!

2 希ちゃんもそういう事言う時あるんだね…聞けてよかった

3 唐突だけど、来月穂むらの新作でお餅をたくさん作るんだバイトのお願いできるかな

4 私は希ちゃんが羨ましいけどね


↓1

3を選択




 意を決したように、高坂穂乃果は思った事を口にした、話題を切り替える様に、あるいは…




   穂乃果「あのさ、唐突だけど、来月穂むらの新作でお餅をたくさん作るんだ!それでよければ希ちゃんにバイトのお願いってできるかな?」

     希『ウチ?ウチが穂乃果ちゃんトコのお手伝いさん?』


   穂乃果「そうそう、いつもなら海未ちゃんやことりちゃんが来てくれるんだけど、それでも人手が足りないかもしれないんだ」




   穂乃果「お願いっ!希ちゃんみたいな美人さんが来たらきっとウチも例年より繁盛!そんでもってお小遣いアーップ!!」

     希『い、いやぁ~美人さんだなんて照れるなァ、ってお小遣いが目的なんかーい!』




   穂乃果「おおっ!ナイスノリツッコミ!」あはは!

     希『ふふっ、言わないとアカン気がしたからね』あはは!




    希『なんや穂乃果ちゃんと話しとると暗い気分なんて吹っ飛んでまうようや』フゥ…


    穂乃果「えへへ!」




 あるいは…―――希に笑ってほしかったから、ほんの僅かでも孤独感を拭えるというのなら彼女の傍に誰かが居れればいい
ならば、その機会を強引でもなんでも良いから創ればいいのだ


   希『ええよ、来月は丁度神社のお手伝いも無い』


   希『穂乃果ちゃんのお小遣いの為にもウチがひと肌脱いじゃおうっか!ただし今度焼肉を奢ってもらうから覚悟しときぃ~』ニシシッ


  穂乃果「うおっ、そう来るかぁ~…お手柔らかに」





希の好感度が上がった!絆が上がった!

 『東條希: ☆ ・ ・ 』

来月(向日葵2回目)で確定で希が来るターンが出現



【ガーーーピーーー日目】【Last夜】(残り7/7)

穂乃果 (SP 0/0)

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【台所】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
×【駅前(ターン消費2)】

↓1

公園を選択


 真夜中、どうにも寝付けず少しだけ夜風に当たりたくてランニングシューズを履いて
月明りの世界へと飛び出す、携帯は持ったし先程のお説教から学んだようにちゃんと家族に行先も伝えた




   穂乃果「雪穂も心配性だよねぇ、ちょこっとだけ走ってすぐに帰るってだけなのに」ヤレヤレ




   - 雪穂『こんな夜中にぃ~!?あのねお姉ちゃん…ちょっとは自覚してるの?』 -

   - 穂乃果『夜中だってことくらいは穂乃果だってわかるよ、でもちょっと走って来るだけだから』 -

   - 雪穂『あぁもうっ!本当に分かってるの、お姉ちゃん曲りなりにもアイドルなんだからね? それに可愛いんだし』ボソッ-

   - 穂乃果『ん?最後ちょっと何言ったか聞き取れなかったけど…』-

   - 雪穂『スクールアイドルなのに夜中に出るなんて本当馬鹿だって小声で言っただけ、変質者に襲われたらどうすんのさ!全く』-


   - 穂乃果『あぁそう言ったんだね、確かに海未ちゃんやにこちゃんが聞いたら怒られそう』-

   - 雪穂『お姉ちゃんは本当に自覚しないからね、…だから変なのが寄ったりで危なっかしい』ボソッ-

   - 雪穂『とにかく、ちゃんと約束の時間には戻ること!!イイ、妹との約束なんだからね!』-


   - 穂乃果『分かってるって~、それじゃあ!』ダッ-


   - 雪穂『あっ、……ハァ、お姉ちゃんってば』-




   穂乃果(…うーむ、そんなに私ってば信用ないのかな、確かにスクールアイドルやってるから目立つのかもしれないけど)タッタッタ!




      「きゃっ!?」


   穂乃果「わっ!す、すいません…考え事しながら走ってたからぶつかりそうになって、どこか怪我は…って―――」


   判定


00 丑三つ時移行 ★

01~32 絢瀬絵里

34~65 矢澤にこ

67~98 西木野真姫

ゾロ目 高坂穂乃果

↓1

結果50…矢澤にこ!





    にこ「気を付けてよね…って」バッ!


    穂乃果「にこちゃんだー!!」

    にこ「にこちゃんだーー!!じゃないわよ、たくっ…危うく衝突事故を起こすとこだったじゃないの」





   にこ「ていうか、アンタこんな時間に何してんのよ?」


   穂乃果「寝付けなくてちょっとお散歩に」

   にこ「程々にしときなさいよ?今の世の中物騒なんだからね」


   穂乃果「あはは…雪穂にも似たような事言われたよ」


   穂乃果「でも、そういうにこちゃんはこんなトコで何してるの?」


   にこ「にこ?見て分からない?ほら」つ『両手に持ったスーパー袋』ガサッ



   穂乃果「お、おぉ…こりゃまた凄い量」

   にこ「食べ盛りの子が多いからね、この時間帯だと値引きシールをたくさんつけてくれる穴場があるのよ」




   穂乃果「――――」




1 お家近いの?だったら持つの半分手伝ったげるよ!

2 えっ!?そんなスーパーあるなんて知らなかったぁ、パンとかもたくさんある?教えて~!

3 食べ盛りの子が多い?にこちゃんのお家って姉弟とかたくさんいるの?

4 こんな時間まで大変なんだね

5 内容自由安価

↓1
 

1を選択(アイテムのプレゼントは会話終了時の安価でお願いします)



  にこの荷物『お野菜どっさり』




   穂乃果「お家って近いの?」

    にこ「にこの家、まぁちょっと歩くくらいかしらね」


   穂乃果「だったら持つの半分手伝ったげるよ!」グッ!


    にこ「へっ?あっ、ちょっとぉ!」


―――
――




  テクテク…スタスタ…




  にこ「なんか悪いわね~」

  穂乃果「気にしない気にしない、これくらいどうってことないよ」




 片方ずつのスーパー袋を持って歩く二人が月明りの下を通る、通学路の桜並木と同じでまだ白桃色の花で
身を飾った樹々が並ぶ通りを歩く




  にこ「なんかこうやって歩いてるってのは不思議よね」

  にこ「ちょっと前までこうやって仲良く並んで歩いたりお喋りするような間柄じゃなかったっていうのに」


  穂乃果「希ちゃん風に言うなら人の縁は何時どうなるか分からないってヤツかな」

  にこ「ぷっ、確かにあいつならそう言いそうよね…人の縁かぁ」




  にこ「今だからこそ言うけどアンタ達が初めてアイドル活動始めた時は嫉妬から小馬鹿にして悪口だって書いたのよ」

  にこ「その私がこうやって"一緒に歩いてる"、本当に人の縁ってヤツはどうなるか分からないものよね」





"一緒に歩いてる"

 荷物を半分持って桜並木を一緒に歩いてる二人

 そして一つのグループとしても目標という名の終着点に向かって一緒に歩いている、二重の意味で一緒に歩いてる




  穂乃果「…にこちゃんはさ、1人でたくさん持ちすぎてたんだよ」

   にこ「持ちすぎ?」



  穂乃果「私さ、結構ドジで馬鹿な所あるじゃない、そんな時、海未ちゃんやことりちゃんが隣に居てフォローしてくれて」

  穂乃果「だからどんな時だってなんとかなったんだ」



  穂乃果「無謀な挑戦だ、出来る訳がない、無理だ無茶だ」


  穂乃果「周りがみーんなそう言ってさ、私一人じゃことりちゃんみたいな衣装は作れないし、海未ちゃんみたいな作詞のお仕事もできない」

  穂乃果「作曲してくれる真姫ちゃんにも、凛ちゃん花陽ちゃん、生徒会の絵里ちゃんと希ちゃんも…」



  穂乃果「常に誰かが居たから、"不可能"じゃなかったんだ」



  穂乃果「大きな目標や夢に向かう為にはそれ相応のとてつもなく大きな力っていうのが必要で、それを持ち上げようと思っても自分だけじゃできなくて」





  穂乃果「穂乃果一人じゃ、持ち上げられたとしても重みに耐えれなくて支えきれなくて、きっと駄目だった」


  にこ「…」


  穂乃果「講堂で初めてライブやった時だって、花陽ちゃんが来てくれなかったら、多分心が折れて泣いてたかもしれない」

  穂乃果「っていうか、実際泣きそうだった…弱音だって吐いちゃってさ、人生そんなに甘くないなんて」ははは…



  穂乃果「今だからこそ、にこちゃんに言うけどね…」



  穂乃果「希ちゃんが話してくれた、にこちゃんと一緒に部活を始めた子はいなくなって、それでも諦めずにずっと続けて」

  穂乃果「一人で、重たい物を背負って、頑張って支え続けたんだと思う」



  にこ「…にこだけじゃないわよ、裏でお節介妬いてくれる似非関西弁とどっか抜けてる生徒会長のおかげもあったわ」


  穂乃果「背負った物が重すぎて辛かったり、嫌な思いしてついつい誰かにキツく当たっちゃう時だって人間なら誰でもあるもの」

  穂乃果「だから、昔の事とかさ、そういうのはナシ!あれだよ水に流して人を憎まずに地を固めるってコト!」



  にこ「なんか色々ごっちゃになってるじゃない…」フッ

  穂乃果「あれ?そうだっけ」


  にこ「そうよ」クスッ

  穂乃果「あはは…!」



  穂乃果「これからはさ、1人だけで重いの持たなくて良いんだよ、私も持ってあげるから」ニコッ

   にこ「ふふっ、なによ、一丁前に…でも、まっ」



  にこ「ありがとうね」

  穂乃果「へへっ」



お野菜がどっさり入った重たいスーパー袋を1つずつ、片方ずつ荷物を分け合った二人が一緒に歩いてく…


にこの好感度が上がった!絆が上がった!

 『矢澤にこ: ☆ ☆ ・ 』


何かプレゼントを上げますか?
↓1

ツバサのサイン、を渡す




 にこの住居が見え始めた所で彼女は「助かったわ」とお礼を述べ、ここからは大丈夫だと穂乃果から荷物を返してもらった
ちょっとお散歩するつもりが随分と長くなってしまったものだ…











……何か忘れてる気がする?はて、なんだったか




 穂乃果は首を傾げて、なんだっただろうかと考える
結局思い出せずに帰宅と同時に玄関で仁王立ちしていた雪穂から御叱りを受けるのはまた別の話


はてさて、そんな彼女の未来の出来事は一先ず置き、今は現在の話をしよう








   穂乃果「待って、にこちゃんってツバサさんのファンでしょ、なら…」ゴソゴソ



    にこ「あによ?今日たっぷりA-RISEの魅力を語ったじゃないの今更それを訊く理由は―――」クルッ



    穂乃果「あった!」つ『ツバサのサイン』



    にこ「!?!?!?!?」




その時、矢澤に電流走る…っ!!


紛れもなくこれは綺羅ツバサのサインッッッッッッッ!!





     にこ「ほぁっ!?は、えっ、ハァァァァァ!?なんでアンタが持ってんのよぉぉ!?」


     穂乃果「あ、それは本人から貰って「本人から貰ったですってぇぇぇ!?」ガシッ



     穂乃果「ぐぇっ!?にこちゃ、苦し、ちょ、首はダメだって…」ガクガク

      にこ「っと、ごめんなさい…つい我を忘れて」コホン



      にこ「で、でで、でよ?それ、どうする気なのかしら~」チラッ、チラッ、チラーッ


     穂乃果「すっごいチラ見するね」


 チラ見三段活用、それほど熱を上げる程このサイン色紙が気になるのだろう

であれば、やはりそういう人にこそ貰ってほしい、きっとツバサ本人も熱心なファンに譲ってあげたと言えば喜ぶかもしれない





   穂乃果「ツバサさんに書いてもらったけど、お昼にあれだけ熱く語れるにこちゃんならきっと私以上に大切にしてくれるかもしれないって」


   穂乃果「そう思ったんだ、だからこのサイン色紙を受け取ってくれるかな?」



 きっとその方がこのサインもサイン冥利(?)に尽きると思うんだ!などとちょっとよく分からない事を言い出したが
今の矢澤先輩はそんなことキニシナイ!サイン・ウケトル トテモ ウレシイ、デス!!






    にこ「穂乃果ァぁ!!」ガシッ

   穂乃果「ひぃっ!?」ビクッ






なんと にこ が サメかライオンのごとく いきおいよく せまってきた!



   にこ「いいのね!?あとで返せって言われてもぜぇぇぇぇったいに返さないわよ!!」

  穂乃果「う、うん…いいよ」




   にこ「あ、アンタって子は…」グッ

   にこ「待ってなさい!今にこのお宝を特別にあげるから!」ダッ!



  穂乃果「早っ!?野菜ぎっしり入ったスーパー袋両手に持ってるのにめちゃくちゃ早っ!?」


―――
――



    にこ「ハァハァ…ま、待たせたわね!!」バァーン!


   穂乃果「いやぁ、全然待ってないよ」アセアセ




    にこ「ゴホッ、ケホッ、さ、さぁ…受け取って頂戴、にこの特別よ」スッ





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     矢澤にこ絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『熱意のブローチ』を修得(貰った)



  帰還後、戦闘時に使える奥義(あびりてぃい)として使える

 任意のタイミングで敵の行動をスキップできる

リキャスト使ってから5ターン



※ラスボスだろうと隠しボスだろうと、どんな相手でも敵の行動ターンを潰せます
 しかも、穂乃果のターン事体を浪費する訳じゃない

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      穂乃果が奥義修得の所で今回はここまで!


    次回は明日 10月6日 日曜日の 夜21時00分頃の予定

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[ログイン・ボーナス]+知識値300


      これより、げぇむを開始いたします!


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『希望値』4700/5000

『知識値』17400+300=17700

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100



 途切れ途切れの吐息、大荷物を持ってすぐに自宅に駆け込み"宝物"を持ってきたから息遣いが荒いのも頷ける
黒髪の彼女は後輩の首へ腕を伸ばして手に持っていたブローチを飾ろうとしていた



  にこ「ほら、じっとしてなさい…つけてあげるから」



 真っ赤な瞳、彼女の目の色と同じ装飾品


 情熱的で、昔から一貫してアイドルになろうとする熱意がある眼
輝きを放つ石付きのそれを襟元にそっとつけるように近づいてくる…



  穂乃果「なんかこそばゆいな…」

   にこ「すぐ終わるから、っとできた!」





  熱意のブローチ『 』キラキラ…




 にこ「へぇ~、アンタ割と似合うじゃないの」

 穂乃果「そ、そうかなぁ…//」テレッ



 にこ「いいこと?それはにこの大事な宝物なんだからね?絶対に大事にしなさいよ」

 穂乃果「うんっ!大切にするよ!」



 にこ「ふふっ、約束だからね!」





―――
――









  「穂乃果!穂乃果!起きてくださいっ! 穂乃果ぁっ!」


    穂乃果「……うぁ?」パチッ



   花陽「穂乃果ちゃんっ!良かった眼が覚めたんだね!」

   絵里「先に海未が目を覚ましたのに貴女が起きなかったから様子が変だと心配したのよ?」


    穂乃果「…あれ、ここは…4番の…」



▽精神世界から帰還しました!

▽向こうで入手したアイテムを持ち帰りますか? 3つまで入手できます、次回への持ち越しも可能ですが…


『おにぎり』

直下

▽持ち越しを選択







:, :, :, :,:j};;\:, :,\  .|:, ,.ィ´:, :,__:, :,  :|:, :, :, ̄``丶:, :, }         ̄Y:i{:::i{ :, /
:: :, :, :j{;;;;;;;;;\:, :,:\|'´:,f‐{ ( ̄弋_ソソ^ヽ : : |:, :, :, :, :, :\/            |:i{ i{/::::::/´
ヽ、:,  :, jニニニニニニ=-, | 8 行 にて幵リ乂ノ:, :,:| :, :, :, :, :, :,}            j::i{、 :{::::/:, :,
:;:;:;}:, :, ハ:, :,:|:, :,/:, {: |:,8⊆~'⌒ ~`ー\:,.::|──-ミ:, :, : :/          〈::i{ メ、::{ :, :,

__ノヘ:, :|、\: |:, / :, ヽ|:, ,.。sif二二二ニis。 :, :, |:, :, :, :  ̄`ヽ/            V{ |:::刈 :, :,
::{:;:;:;:;ヽノ-─…‐‐-、:, |/ /7 : . /〉:,山| 〈ヽ : : |:, :, :, :, :, :|ト、_          圦 /  i{ :, :,
::乂_,扞:, :, :, :, \|:, /:/ :,/ / (__):, V:, : |叮T__:, :, :,..::| `ヽ ̄\         Y{ :, :i{ :, :,
:::::::::::::| jI斗-─--ミ:, |:, /:/:, :,○__:, (_):, :,} }:::,|廻幵{ :, :, :,|:, :, )  /        i{:.   i{ :, :,
::::::: :: | i{:, :, :, :, :,ヽ|:, O__r、/ー :| :{_)Y:, _O:::,| ̄ 卅 :, :,  |:, :,Y /     _,,,... i{  :, i{ :, :,
:::::::::: | i{-=x:, :, :, :::::l^|:厂/ハiーイ } | :|  } ヽ 〉:,|:, :, :, :, :, : |:, :,:}´_,. -─  ̄    i{  ,.i{ /:,
:::::::::::| i{/77)::::, :, :, : | |:ハ :| :, { ノ_|: } ノ :, } :{ |:只 石:,  :, :, :| ̄`|            {/,.イ :, :
::::: :: | i{ー彡:, :,::: :,.:| |// /ー、 | | :,|:::{ :, | |:, |:凸 己:, :, :, : |  :|             \{ .i{ :, :,
:::: ::::| i{ :, :, :,  :, :| |: { :|ー‐' ノ:::| :,| :{ :, : | { |:, :, :, :, :, : |::::: |             j/:{ /
:::::::::| i{:,ハ ,ヘ :, :, :| | ノ :| :,/___| :,} \ :, |_ヽ:|丐丐丐x : : :, |  :, |                i|  乂
::::::::::7爪ハ(__(}:, :, : | |:,レ' :,  ̄:, :,  ̄~:,:, :, :,:|:,C:, ○ :, :, :| :, |            i{/ .jI。s

:::::::::j{ー='::ー':, :,:::::| |:, :, :, :,r‐、:,__:, :, :, : | 厂ヽ/^Y_:, :| : : : |             ゝィ´i{
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:::::::j{:,::/::|_|:, :,  :, :|i{:, :, ノ‐'^^^Y乂\__|亥亥リ :|/:{ } | 〉:, :,::| :, :|               i{ i{'´
::::::j{ハー(__):, :, :,.::||:, :, ゝ──' :: `ー──=彡 | { { |∨:, :,:::| : :  |              i{ i{
:::::j{{ {^Y /:, (__):: :{:, :, :, :, :, :, :, :, :, :, :,.:|/ | | |〉 :, : |〈^Y: |   ...:::::::.....       i{'´
゙::j{} \ { /:, :, } :|:.::|:, :, :, :,____:, :,  :, :, :| ̄~:, /7 :, :,:|∩{: |  .:::;:;:;:;:;:;:;:::::::::...     i{'´
: i{:| | | |::|:, :,.:/:, | :|-‐rztf己己己己己己己≧s。::|:,__G/:{ :,  :, |己l :, | ::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::...   マ茫
::i{::LソQL⊃: |_i::|:, :,OOOOニニニィニコ:, :, :, :, :|NトrrTTし' | :, |__しl:, | ::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::::..  マ
:i{_:, __:,‐‐ァ:, о.: |:, :,:∩∩∩ /-l{‐ァ:, :, :, :,::|~ロ^⌒'~'´:, |_)):, | :::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::..

i{_ノ ノ^7ー/:, :, 8,: |「「:,└┼┼∠フ__ノ-〈:, :, :, :, | :, :, :, :, : | 「山| | :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;





  穂乃果「つまり状況を整理すると、向日葵の花を眺めていたら私と海未ちゃんが倒れて」

  穂乃果「そして深層心理世界(仮)に私が行ってて、でも先に海未ちゃんは帰って来てた…しかも当人は何も覚えてなくてただ寝てただけ」

  穂乃果「ってコト?」チラッ



  海未「…残念ながら私はその間、記憶がありませんでしたから…少なくとも一緒に色んな所に行ったという覚えがないのです」


  穂乃果「う~ん…」

  穂乃果「…あと、真姫ちゃんにブローチを見てもらいたいんだけど」つ『熱意のブローチ』


『7時20分』


・  [1](向日葵の花を眺め続ける  "1人"で or "もう1人誰か"と…)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

・  [7](修得アーツ 2/3)

・  [8](修得アーツ 1/2)

・  [9](修得アーツ 1/2)



・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…


直下

▽真姫と話すを選択





    真姫「…目覚めた時には貴女が手の中に握りしめてたコレね」


    真姫「結論から言わせてもらうと『<アルカナ・アーツ>』に近い代物だわ」

    真姫「『<ギミック・アーツ>』みたいに一度使ったら壊れてハイおしまい、なんて使い捨ての消耗品じゃなく、時間経過でまた使える」

    真姫「興味深いことに、コレ自体はアストラル体で構築されたエネルギーの塊なのよ」




    真姫「確かに今、貴女は手で触れて、質感とか重みとかを感じられる存在感があるけど
                      でも精神エネルギーの塊で蜃気楼や幻覚と同じ…」

    真姫「質量を持った幻とでも言えば良いのかしらね…」




    真姫「……魂だけの存在の貴女と同じよ」

    穂乃果「…うん」



    真姫「元の世界にある肉体から離れて精神だけが此処へ来た貴女が受肉したのと同じで、コレもこっちで"触れる存在"になったそれに近いわ」


    真姫「向日葵を眺めていた穂乃果が自分の心の奥底から持ち帰った物だからこそなのかもしれないけど」

    真姫「ここじゃ想像や思想が実体化する、『剣』の刀身も、『金貨』で構築するあらゆる材質や性質もそう」


    真姫「このブローチもそれに限りなく近い性質よ」




  穂乃果「――――」


① 本当に"私"の深層心理の中にあった物なのかな?

② 海未ちゃんは何も覚えてなかったらしいけど、どう考えてる?

③ 次は真姫ちゃん行ってみたくない?

④ ブローチも私と同じで受肉した存在、か…だとしたら向こうで何か手にしたら、例えば『おにぎり』とかもこっちで食べれるお米になる?

⑤ 内容自由(知識値消費)


直下

▽①を選択

   穂乃果「本当に"私"の深層心理の中にあった物なのかな?」


   穂乃果「なんとなくだけど、これは私じゃない違う誰かのって気がするんだ」

   穂乃果「うまく言えないんだけど、私じゃない私っていうか…」


    真姫「…この世界で創られた人造の、という意味と捉えていいのかしら?」


▽顎に手を当てて少しだけ穂乃果が言った言葉の意味を考える、それから口にしたが返答は「わからない」であり…


  真姫「わからないって、人造魔物娘のじゃなければなんなのよ」



  穂乃果「……」

  穂乃果「そこが上手く説明できないんだ、でも…」


  穂乃果「でも…向日葵を見た後はなんだか意識がふわふわしてて、深層心理の世界を歩いてた時の私はなんだか違う自分になったみたいで」ブツブツ

  穂乃果「こう、なんというか、周りに違和感を持ってないような、いろいろおかしいのに、気づかない感じ」



  穂乃果「夢の中で自分が鳥になって飛んでてもどんな非科学的な事が起きても疑問を持たないみたいな」

  穂乃果「…最初学校で眼が覚めた時も、なんでいきなりこの4番から音ノ木坂にいるのかとか不思議に思ってなかったりさ」



  穂乃果「どこかふわふわしてて、あやふやで…そして、なんとなく変な確信がある」




  穂乃果「あそこには私じゃない私が居る、あの夢の世界は本来その私の場所なんだって」


  真姫「…」


  真姫「言ってる事が滅茶苦茶ね、でも最後の方に関しては私も疑問に思う事がある」


  真姫「これまでの例で夢の中には自分達の幻影が居た、なら穂乃果の幻影もいるんじゃないかしら?」

  真姫「貴女の言ってる"私じゃない私"っていうのがそれを指してるのかは知らないけどね」


▽真姫と会話をした!…好感度等の変動はなかった


『7時30分』
・  [1](向日葵の花を眺め続ける  "1人"で or "もう1人誰か"と…)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

・  [7](修得アーツ 2/3)

・  [8](修得アーツ 1/2)

・  [9](修得アーツ 1/2)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽アイテム整理を選択


▽以下のようにアイテムを入れ替えます



穂乃果
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【白妙の記憶Last】
・『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】
・【運命ダイス】
・【銀の指輪】 ←new
・【チョコレート】 ←new

にこ
・【輸血パック】
・【鶏のぬいぐるみ】
・【浮力の羽のペンダント】
・【山彦の帽子】
・【デュラハンの劔】
・【輸血パック】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】 ←new
・【理想郷開拓者の地図】

絵里
・【転移の魔石×3】 ←new
・【風魔手裏剣×5】
・【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【メディウス・リボン】
・【折り鶴】
・【デコイの呪術書】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【火薬】







   にこ「ふぅん、にこにこれを持たすわけね」

   絵里「銀の指輪を?いいけど…何をする気?もし向日葵をまた見るにしても、行った先では何も持ち込めなかったのよね?」


▽アイテム整理の為時間消費無し

『7時30分』


・  [1](向日葵の花を眺め続ける  "1人"で or "もう1人誰か"と…)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

・  [7](修得アーツ 2/3)

・  [8](修得アーツ 1/2)

・  [9](修得アーツ 1/2)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽①を選択>真姫と




―――
――




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     \ヽ<´       ヽ        ハ::::::::::::| |!`"´      `"´    ヽ、   \:::::::::::::::::l
      ヽ `ー-...____、        ∨ :::::! ヽ              `ー==≧:::::::::,′
         ー─ --─ァ >、       }:::::/ノ   lヽ   _   、   、   ..-≦:::::::::::::,イ ,ィ⌒
                 '/  ゙.      (__ノ::∧    lノ     fア糸,  }/::::::::::::::::::::::,イ::!'.........
                 , /     、      `"´ ゙. 、      ,    {込ソ|| /!:::::::::::::::::::::::,ィハ::j...........
:::.            // , '   ヽ        :、≧=-、(ヽ___ヽ∠-≠::::::>-─‐'─‐''─-...._

             ,' ,'/     ,ハ         、............ ̄........\...............>-..._.........._..............
              l|     /,ハ         ヽ................  ............、.......................>-... `.、 ...
    __      | |      / /  ゙.        /´        \.....  .................`ー’
        ` ‐-.._丶ヽ、__..ィ/⌒ー-ヽ      /            \...     .......
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄`ー‐'´ -、 \ーzヽ       ,'                 \...
                    \ `>三:、     !
       _...-────-- 、   ヽ-f─.、 、   |    .............
   _.. -‐''".......................................... `ー-.  `> ヽハ  |  ...............................
<´.......................................................................`≦二´_\ハ .........................................

  `ー───、    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄          | \..........................................




  真姫「……?」

  真姫「ここは、教室?」




  穂乃果「ふわぁぁ…良く寝た」



  穂乃果「あっ、真姫ちゃんおはよう…」ムニャムニャ


  真姫「…」

  真姫「」キョロキョロ


  穂乃果「? どうしたの」

  真姫「いえ、なんでもない、わ?…なんでもないの?、???」






                    『次の月』






               /⌒\ /`Y >────
             /: : :._ ノ≦´.: : : : : : : : : : : : : : :.\
               /: :く: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
           |: : :.入/.: : : : :.|.: : : : : :.i.: : : :.\: : : : : : :.\

           |: :./ /.: : : : :. :./{.: : : : : :.|´´≦ミ: :ヽ.: : : :. :. :.}
           | : ∨.: :. :. :. :./ .|.: : : : : :.|    `Y.: : : : : :. :.|
           |.: .:.{.: : : :.{:.|:.| .|.: : : : : :.|     |: : : : : : : :.|
           ∨: |.: : : :.|人{⌒{.: : :. :. :.|´ ̄ ̄\.: : : : : : : :.|

               }.:.:|.: : : :.| 芹云\: : : ノ芹云ミ  |.: : :. :. :. :.|
               |.:.:|.: : : :.|〈 辷リ  \  辷ツ ヽ|.:..:. :./ : : |
               |.:.:|.i{.:. .:.|                  | : : /.i: : /
               |.:.:|八.: :.|      ,        /: :./ }.:.:{
               |.:. :. .:.|\、               /: :./ .ノ : |
               |.:. :. .:.| }ト     n      厶イ_/.:. .:.|
               |八.:..:.| |: :\          イ.:. :.:.i.: :. .:.\
                 \{ /.: : : :.`>、_  <´ }.: :. .:.|.: : : :. :.}
                  /{.: :. :. .:./⌒\   _/i、.:..:.|.: : : :. :.|
                |从 イ´ {_ ∧ ∧  人: :/: : : :.八}

             > ´ ̄´ |  / ̄ ̄\/ ̄ ̄}⌒ </

           /、     /  {   /}i     | ∨  `\
           {  ∨    {  ノ ̄ ̄ 八 ̄ ̄ \ ∨    }
           |.   ∨     \\    /  ∨    //     |



   穂乃果「大丈夫?なんだかボーっとしてるけど」

    真姫「…ちょっと、頭痛がするわね、なんでかしら…昨日遅くまで作曲をしてたから……」

    真姫「……」



    真姫「いや、昨日は確か、えっと病院の事を書いたり」




   穂乃果「病院って、真姫ちゃんのお父さんの」

    真姫「……?そうだったかしら?」



   穂乃果「…えっと、本当に大丈夫?保健室まで一緒に行く?」




【ザザッーーー日目】【朝】(残り0/7)

 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『小泉花陽:・ ・ ・ (あと3つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『園田海未:☆ ☆ ・ (あと1つで 海未絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『東條希:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』 

穂乃果 (SP 0/0)

真姫 同行者


『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫ちゃんと話す】

・【学校探索】

・【穂むら】

・【公園】

・【商店街】

・【駅前(ターン消費2)】

↓1

希との約束はいつのターンになるんだろ 安価下

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          今回はここまで!

 次回は 明日の夕方 10月7日 月曜日の夕方16時00分頃に少し

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>>52
失礼いたしました…希がやってくるのは『昼』からです

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[ログインボーナスは既に受け取っています]


         少しの間ですが再開します


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『希望値』4700/5000

『知識値』17400+300=17700

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

穂むらを選択



 何処かぼんやりとした、浅い眠りから叩き起こされた時の何とも言えん気怠さに似た表情で
真姫は歩いていた、意識がハッキリとしていない回り切らない脳を活性化させようと大きく深呼吸して酸素を取り込む



 甘い餡子の香り、落ち着いた空間…嫌いじゃない






  雪穂「どうぞ、熱いので気を付けてくださいね」


  真姫「ありがとう…良い香りね」

  穂乃果「なんたって雪穂が淹れてくれるお茶だからねっ!」


  雪穂「いや、なんでお姉ちゃんが自慢げなのさ…」


  雪穂「それにしても真姫さんもお姉ちゃんに振り回されて大変ですよね…用事に付き合ってわざわざウチまで足を運んでもらって」

  真姫「あぁ、いいのよ別に」



 湯呑みの淵に口をつける、緑茶の香りとお茶特有の渋みが重たい瞼を僅かに持ち上げてくれる



  穂乃果「今日は朝からごめんね、でも昼間はちょっと大忙しになるから部室から色々持ってくるなら朝くらいしかないかなって」

  真姫「夏休み前日の最後の下校時に楽器や鉢植えを全部持って帰る子供じゃないんだから…こういうのはちょっとずつやらなきゃダメでしょ」


  穂乃果「返す言葉もない…」たはは…




【ザザッーーー日目】【朝】(残り0/7)

 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『小泉花陽:・ ・ ・ (あと3つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『園田海未:☆ ☆ ・ (あと1つで 海未絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『東條希:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』 

穂乃果 (SP 0/0)

真姫 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫ちゃんと話す】

・【自室】

・【雪穂の部屋】

・【居間】

・【公園】

・【電話】

・【商店街】

・【駅前(ターン消費2)】

↓1

真姫と話すを選択




  雪穂「それじゃ、私は出掛けて来るからね」


  穂乃果「亜里沙ちゃんと会う約束してるんだったね、昼までにはちゃんと帰って来てよね」

  雪穂「わかってるって、じゃ!」



スタスタ…




  真姫「今日って何かあるの?」

  穂乃果「お餅を使った新しい商品の品出しで忙しくなるんだ、昼からは徹底して私達もお手伝いってワケ」

  穂乃果「だから自由な時間が午前中しかないんだよねぇ~、トホホ」


  真姫「その割には暢気ねぇ」ゴクゴク…



  穂乃果「いつもならてんやわんやの大忙しだけど今回は強力な助っ人が来るから心にゆとりがあるんだ」

  真姫「ふぅん」



 強力な助っ人、以前電話で約束を取り付けた東條希その人なのだが、それは真姫の与り知らぬ話であろう
未だ何処か遠くを見てるようにぼんやりとした顔つきで緑茶を飲んでいた真姫に高坂穂乃果は声をかける





   穂乃果「あのさ――――」


1 やっぱりめちゃくちゃ眠そうだし、一緒にお昼寝でもする?穂乃果の部屋のお布団貸すよ

2 もっと親睦を深めたいと思うんだ…だからその内、天体観測にでも行かない?

3 …魔物?

4 今だからこそ改めて初めての楽曲を作ってくれたお礼を言いたいんだ

5 実はその助っ人って希ちゃんなんだけよね~

6 内容自由安価


↓1

3を選択




  穂乃果「あのさ―――」



  穂乃果「…」










  そこまで言いかけて、言葉を飲み込んだ


いうべきか、いわぬべきか











 それは言うなれば突然の、そう、本当に突然の閃きや発想のようなモノで
何気なく暮らしていたら降って湧いたアイデアの如し考えだ







            - 真姫ちゃんって、この世界の真姫ちゃんなの? -

            - 貴女は魔物娘の真姫ちゃん? -

            - なんで今この瞬間に至るまで自分の現状に疑問を抱かなかったんだろうか!? -





 言いたい言葉は溢れてる、がそれを軽々しく口にしてもよいものか




 夢は曖昧で、その世界にいる間だけどんな非現実的な事が起きても疑問を抱かず受け入れる
だが、しかし…高坂穂乃果はたった今、自分が"おかしい状況"に居ると認識できた…



 そして隣で虚ろな表情でお茶を啜ってる赤髪の子に言いたくなった…が、出掛けた言葉がどんな影響を及ぼすのかというのを考え踏みとどまった







  真姫「??? なによ、言いたい事があるならハッキリいいなさいよ、気になるでしょ」


  穂乃果「えっと、それは…」



少しだけ、悩んでそれから…そう、カマを掛けてみようと思った、隣にいる子が一緒に来たという保証はないのだから、まずは軽く反応をみようと



                   穂乃果「……"魔物"?」

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


         短いですが今回はここまで!


   次回は土曜日 10月12日夜 21時00分頃の予定



   コンマ判定のみ出しておきます

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲





  ガガッ、ザザッ、――-―~~~√~~~~~- ――____/^ … ピーーーッ





   判定


補正:真姫、穂乃果の記憶を読み込んでいない分、侵食されにくい 覚醒+20% 非排除10%




 01~79 強制送還

 80~99 「はぁ?魔物って突然なにを……? うっ、頭が…―――…??穂乃果?ここは一体」


     ↓変動




 01~48 強制送還

 49~59 「魔物って…貴女の方こそ寝ぼけてるんじゃないの?テレビゲームのやりすぎよ…まったく」ゴクゴク

 60~99 「はぁ?魔物って突然なにを……? うっ、頭が…―――…??穂乃果?ここは一体」



        ↓1

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[ログインボーナス]+知識値300


        これよりげぇむを再開いたします!!


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『希望値』4700/5000

『知識値』17700+300=18000

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

結果74






 目の前の子は今なんと言った


 鼓膜が声を拾ってその単語の意味を解し、次に脳は発言の意図は何かを考え始める
何かの比喩か暗喩か、思い当たる物もつい最近の些細な出来事でもなんでもいい当てはまりそうな事柄を脳裏で探し
 それと並行して口を動かす





   真姫「はぁ? 魔物って突然なにを……?」




 なにをわけのわからないことを、と続けようとした矢先である
カッチリと紡がれた言葉のパズルが何かに嵌った様に







    真姫「い"っ、うっ頭が…―――」ズキッ


   穂乃果「ま、真姫ちゃん!?」ガタッ






 脳天を金鎚でゴンッと叩かれたような痛みだ、バール等の金属棒で硬い物を殴った時にジーンと来る痺れが如く鈍く長く消えそうにない感覚
そして、ふと景色が浮かんでくる此処じゃない、見た事も無い景色

自分じゃないけど自分が居る、そんな可笑しな光景





 昨日まで忘れてたことが思い起こされるような"覚醒"

 洗濯機に放り込んで可動させる寸での所でポケットに大事な物を仕舞っていたことをふと思い出したような感じ





  真姫「こ、ここは…それに穂乃果?、…待って、此処は一体?」


  穂乃果「もしかして、真姫ちゃんなの?"あっち側"の」






 突然、頭部を抱えて痛みを訴えた友人に駆け寄った穂乃果は先程までとは"目の前の真姫"の様子が変わった事に気が付いた
それこそ急に人が変わったとしか言えない様子を見て、思い当たった



 まさか自分の発言が切欠でこの深層心理世界の真姫が自分と旅してきた魔物娘の真姫と入れ替わったのではないか?と
勿論、そうだと断言はまだできない、だから確かめる為にもう一度同じ質問をしていく



  穂乃果「真姫ちゃんだよね?音ノ木坂学院に通う1年生の真姫ちゃんじゃない、魔物娘の真姫ちゃんなんだよね?」

  真姫「…え、ええ……でも、いえ、ちょっと待って状況を本当に整理させて頂戴…」



―――
――



  真姫「なるほど、面白い現象ね…」

  真姫(……ここが話に聞いてた穂乃果の家ね、ふぅん)キョロキョロ




  穂乃果「…」



  真姫「」キョロキョロ、ジーッ



  穂乃果「ウチがそんなに珍しい?」

  真姫「ヴェ!?…そんなに態度に出てた?」


  穂乃果「うん、視線が色んなとこにすっごく泳いでたよ」

  真姫「そりゃ、まぁ…本物じゃないにしても別世界をこうして自分の目で見れたワケだからね」




  穂乃果「!だったらさ、少しだけ此処を観光してみない?私が色々案内してあげるよ!」


  真姫「…それ良いかもね、じゃあこの世界にある機械とか――――」





☆真姫(魔物娘)がこちら側に今後自由に行き来できるようになった!



 真姫の好感度がかなり上がった!絆が上がった!

 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)

 ☆★??? 遭遇率10%up 真姫で戦闘可能

 ☆☆??? 遭遇率up5% アルパカ小屋で低確率遭遇可

 ☆ 強制送還を引き当てた時、身代わりで真姫が先に還る


 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『小泉花陽:・ ・ ・ (あと3つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『園田海未:☆ ☆ ・ (あと1つで 海未絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『東條希:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)

【ザザッーーー日目】【朝Last】(残り1/7)

穂乃果 (SP 0/0)

真姫 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【(魔)真姫と話す or 先に還す】
・【学校】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1

電話を選択




   電話『』デンッ☆




 真姫「これが電話…本の中だけの物だと思ってたわ」


 穂乃果「なんだか真姫ちゃんがそういう事言うのって新鮮だなぁ」




 "あっち側"で雷や炎をバンバンぶっ放す真姫だとはわかっているものの、その音ノ木坂学院の制服姿で
更に穂むら、というより東京で文明の利器に対して真姫がそんな発言をするのがシュールに見える


  真姫「それで、誰に電話するつもりよ」


  穂乃果「うん?それはね―――」ピッ!





※隣に真姫…もとい魔姫ちゃんが居る為、会話に混ざることも可能です


一桁目コンマで判定

「  判定ルーチン 人物確定 ¬


  0 ????????
  1 星空 凛
  2 ??? ???
  3 ??? ???
  4 ??? ???
  5 ??? ???
  6 高坂 雪穂
  7 ??? ???
  8 絢瀬 絵里
  9 ??? ???
L               」

↓1


結果47…[7]小泉 花陽




   花陽『もしもし穂乃果ちゃん?』


  穂乃果「うん!花陽ちゃんちょっとだけいいかな」

   花陽『いいけど、どうしたの?』


   真姫「花陽の声が確かに聴こえるわね…」



   花陽『あれ?真姫ちゃんも居るの、声が聞こえたけど』

  穂乃果「そうそう!いやね、大した用事ってことじゃないんだけどね、お昼からウチで新しい和菓子が出るんだ」

   花陽『!!!!ほ、穂むらの新作…』ゴクリッ


  穂乃果「お餅を使った商品でもち米にも拘ってて、ほら?花陽ちゃんお米には凄く詳しいでしょ?」

  穂乃果「だから近々、食べに来てそれで出来ればもっと適したもち米があるよー、とかさ色々と感想を聞いてみたいんだよね」





   花陽『ぜひっッッッ!!―――あっ、いえ、コホン、そういうことならいつでもお手伝いしますっ!!』



  穂乃果「それと―――――」




1 今度アルパカさんの飼育を手伝いたいんだ

2 夕方から一緒に遊ばない?

3 海未ちゃんに言われてからダイエットしてるけど大変だよね…

4 花陽ちゃんの手作り料理が食べたいなー

5 内容自由

6 真姫「私にも話させてみなさいよ!」内容自由

↓1

1を選択

 穂乃果「それとね、今度アルパカさんのお世話を手伝いたいんだ」

 穂乃果「でも餌のあげ方とか、よくわかってないことも多いからだから普段から見てあげることの多い花陽ちゃんにも色々聞きたくてさ」


  花陽『アルパカさんのですか!きっとアルパカさんも喜んでくれますよ!』


 穂乃果「うん、朝早くから電話しちゃってごめんね」


  花陽『いえいえ、それと新作の和菓子必ず食べに行きますからね!それでは!』

Pi!


  真姫「…アルパカの世話をしたいから電話したの?」


 穂乃果「あとお餅の事でね」

  真姫「餅米、ね…花陽はどこの世界でもお米に対してああなのね」


 穂乃果「根っこの部分が変わらないところって別の世界でもあるのかもね」



 花陽の好感度が上がった!絆が上がった!

 『小泉花陽:☆ ・ ・ (あと2つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』


 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『小泉花陽:☆ ・ ・ (あと2つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『園田海未:☆ ☆ ・ (あと1つで 海未絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『東條希:☆ ・ ・ (あと2つで 希絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)



―――
――


 希「やっほー!呼ばれて飛び出てのんちゃん登場!なんちゃって!」

 穂乃果「いらっしゃい希ちゃん!」

 希「あれ?真姫ちゃんも来てたの?」


 真姫「ええ、そうよ」

 希「…」ジーッ


 希「???、んー、なんか雰囲気変わった?ウチの気のせいかなぁ」

 真姫「き、気のせいじゃないかしら?」ドキッ

【ザザッーーー日目】【昼】(残り2/7)

穂乃果 (SP 0/0)

真姫(魔物) 希 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【同行者と話す or 真姫を先に還す】
・【学校】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1

人手が足りないっていってたしお昼からのんたんとお餅作りのバイトイベントかと思ってたけど
何をしてもいいのかな? 安価下

>>82
何をしても構いません、ですが…強いて言うなら居間を選ぶとバイト真っ最中の描写に移ります
それ以外の選択ならそれで終わった後だったり外で売り子だったりetc…

居間を選択


 和菓子屋『穂むら』はてんやわんやの大忙しであった
時期的に春から夏にかけた学園祭も終わり、秋、冬と寒い時期に移り替わろうとしている今日この頃


 人間に限らず生物というのは冬に近づけば食欲が増す、というのも夏の熱気に当てられ低下気味の食欲が
涼しくなることで回復に向かう点や一説によれば人といえど動物であり冬眠という機能こそ失われていても栄養を蓄える傾向があると
冬越しの為にカロリーを燃やして体温を高く保とうとする為に多く食べるという説もあるが…


 どうあれ食料品を扱う職種の人間からすれば良い機会である


少し早いが餅を使った商品を売り出す為、穂むらでは忙しなく餅が造られていた



ぺったん、ぺったん、…








  餅製造機『 』ぺったん、ぺったん



 ほのパパ「…!!!」バババッ!


 雪穂「ひぃ~、お父さん、お餅お皿に乗せるの早すぎぃ~こっちが追い付かないってばぁ!!」

 穂乃果「おぉ、お父さん燃えてるね、目元なんかギランって光ってるよ…」

 穂乃果「あっ、希ちゃんこれ棚の方にお願いぃ~!!」


 希「ま、任せといて~! ―――こ、こりゃあとんでもなく大忙し!!」バタバタ




  真姫「…っていうかお餅って機械で作るのね、臼とか使うんじゃなくて」

  希「あっ、やっぱりそう思った?ウチもやで、っていうか手伝ってくれて本当ありがとうね」


―――
――



   希「つ、つかれた~」ドサッ

   真姫「ええ、そうね…」


   希「……」


   希「真姫ちゃんホンマに疲れとるん?」ジトーッ


   真姫「な、なんでよ!?」


   希「いや、なんていうか…、その割に全然汗かいてない上に、ウチも穂乃果ちゃんもみーんな悲鳴上げるくらいやったのに」

   希「動きとかもいつもより良いっていうか、ライブに向けて屋上で練習してた時以上になんか体力あるなぁ~って思ったんやけど」


   希「なんだか別人って言うか、超人みたいな?少年漫画みたいに実は突然すごい力に目覚めて人間越えた存在になっちゃった!!とか?」

   希「はははっ、なんて冗談やけどね!ジョーダン!」


   真姫「」ギクッ

   真姫「あ、あらそう、いつの間にかそんなに体力ついてたのね、ふぅん~(…この世界でも希ってそういうトコよく見てるのね)」


 実は、笑顔で腕立て伏せするのが以前は苦手だったお嬢様が、ナイフ振り回して並みの人間を余裕で上回る身体能力持ちの人外に変わってます!
などとそのような事を言えば鼻で笑われるだろうが、この妙に勘の良いスピリチュアル少女なら案外真相に辿り着きそうな感じだから困る




 穂乃果「前半戦終わった~…お父さんいつもは娘にデレデレなのに、和菓子の時だけは豹変するからね…」ガラッ

 雪穂「本当本当!我が子を酷使させてさ!
     今度姉妹で断固としてお小遣いアップ抗議を―――っとと、真姫さんも希さんもお手伝い頂きありがとうございます」




  希「いやいやウチも良い経験になったわ、こちらからもお礼を言わせてもらわんとね」

 真姫「そうね、中々興味深い物が色々見れたわ」



 良い経験になった、興味深い物(見たことない器具や食品)を見れたとそれぞれ言葉を述べた
お盆にお茶とお菓子を乗せた雪穂が居間のテーブルにそっと置く


これから『昼Last』を終えるまでの後半戦だ、それまでの束の間の休息を堪能するとしよう



 雪穂「どうぞ!」つ『葛湯&ほむ饅』

 希「おおきに♪」

 真姫「ええ、どうも…美味しいわ」パクッ

 穂乃果「でしょ~、お父さんの自信作だもん」


 穂乃果「…――――」



1 あれ、希ちゃん鼻にお餅がついてるよ、取ってあげるね!

2 ↑+んー、うまく取れないな、よしっ! ―――かぷっ(鼻先を咥える)※一気に希 ☆×2獲得

3 真姫ちゃん、どう?ウチのお饅頭美味しいでしょ

4 雪穂ぉ~、私にも頂戴よ!!

↓1


2を選択



  穂乃果「あれ、希ちゃんお餅ついてるよ、ほらお鼻のとこに」


   希「えっ、嘘」

  真姫「あ、気づいてなかったのね」


   希「えぇ~真姫ちゃん気づいてたんなら言うてよ~、恥ずかしぃ//」

ゴシゴシ


   希「どう?取れた?」


  穂乃果「私が取ってあげるよ、それって自分の顔についたのって見えないから取り辛いんだよねぇ~」スッ

  穂乃果「んっと…」コリコリ


   希「あははっ、くす、くすぐったい!」


  穂乃果「ありゃすっかり固まってるねコレ」

   雪穂「乾いちゃうとお餅って中々取れないよね…私もお姉ちゃんもよく経験したから」



今ウェットティッシュを、と雪穂が立ち上がり言おうとしたところで―――





   穂乃果「んー、うまく取れないなぁ、よしっ!」




      カプッ!


  希の鼻先「穂乃果ちゃんの唇」



  希「へっ//」





  真姫「ぶっ!?ゲホッゲホッ―――!?!?」お茶ブーーーッ

  雪穂「んなぁ―――――――ッッ!?!?」ガーン




 穂乃果「んっ、ちょっと待っててね」チロッ

 希「へ、ひゃっ、ちょ、ひょ、ひょのひゃちゃん…」アワワワ//


 穂乃果「ぷはっ!固まったお餅って湿らせれば取れやすくなるから…こうやって」コリッ

 穂乃果「ほら取れた!!へへっ!」ドヤァ



  希「あ、あの、あのあの、確かに取れたけど今のは凄い恥ずかしいというかなんというかペロペローって舐められるのは///」カァ//


  穂乃果「あっ、…そっかごめん、舌で舐められるのっていい気分じゃないよね、昔、小さかった雪穂にやってあげたからつい…」シュン

  希「い、いやその、嫌やなくて…なんかその、…あーーーっ///」



 穂乃果「?」


  希「あ、アカーーーーン!アカンってこういうの!!ウチ等その、お、女の子同士やんっ!!」

  希「で、でも…穂乃果ちゃんが良い言うなら、まぁウチ的にはあり…」ボソボソ

  希「いやいや、アカンてウチ目覚めそうやん!?まだ心の準備が~~////」



 穂乃果「えっと、どうし―――」





 ヒュンッ!


 ウェットティッシュの入った袋『 』ブンッ!スパァァンッ


 穂乃果「へっぶっ!??!?」




あーーーっと!!穂乃果ちゃんの頬っぺたにウェットティッシュの袋がクリーンヒットォ!



  雪穂「~~~~ッ」ワナワナ




  雪穂「 お 姉 ち ゃ ん の バ ー カ !!」

 穂乃果「な、なにさ!?突然っていうか人の頬にティッシュをー!」



 雪穂「うるさい!なにさ!希さんだって嫌って言ってるじゃんデリカシー無いんだから!!濡れティッシュって発想は!?」

 穂乃果「あっ、そっか…確かに」


 穂乃果「で、でもそれでも人に投げないでよね…」ムゥ


 雪穂「お姉ちゃんが誰彼構わずにそういうことするからでしょーが!!……ちょっとは私の気持ち考えてよっ」ボソッ


 穂乃果「今何か言った?」


 雪穂「言ってない!お姉ちゃんなんて知らないっ」フンッ!






  真姫「……別に私には関係ない話しなんだけど、まぁ妹さんの意見も一理あるんじゃないの」ムスッ

  真姫「まぁ、別に私には関係ない話しなんだけどね」お茶ズズッ




 希の好感度が大きく上がった!絆が上がった!

 『東條希:☆ ☆ ☆ (MAX!!!)』



 真姫がちょっと嫉妬した(☆が少し付き難くなった…なお既にMAX)

 雪穂がちょっと嫉妬した(☆が少し付き難くなった)

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         今回はここまで!

  次回は明日 10月20日 日曜日の夜21時00分頃の予定


 希からのあびりてぃい

 実家お手伝いで『ほむ饅』と『葛湯』が貰えるところからです

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[ログインボーナス]+知識値300


        これよりげぇむを再開いたします!!


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『希望値』4700/5000

『知識値』18000+300=18300

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100


―――
――




 穂乃果「あたた…っ、雪穂めぇ~思いっ切り強く投げてくれちゃって…」ヒリヒリ

   希「なんかごめんウチの所為で…」テクテク


 穂乃果「別に希ちゃんは何も悪くないじゃん、雪穂が悪いから良いの、まったく…もうっ」



   希(んー、穂乃果ちゃんアレかぁ、雪穂ちゃんからの気持ちに気づいてないパターンか…)

   希(あ、いやそれが普通なんか、実妹なんだから普通そうは思わんよな寧ろ思う方がヤバい奴なんやな…)




 女の子同士とか色んな問題山積みなのは一先ず置き、つい今しがた自覚しつつある感情に気が付いた希はそっと
自身の胸に手を当てる、いつもよりも2倍速の心音、隣にはよく遊ぶ同じ部活動の後輩…

 いつもと変わらぬ他愛の無い会話、いつもと変わらない神社への道、だがこの胸の高鳴りはなんだろうか


そんなものは決まっている、が…あえてこの場でそれを言葉にするのは野暮だ




  穂乃果「さっ、神社までこのお餅早く運んじゃおうっ!」テクテク

    希「う、うん…!」テクテク



 風呂敷に包んだ小さな箱には特注のお餅が入っていて、神田明神へこの時間帯に届ける予定だった
何故か拗ねて「お姉ちゃん一人で行って来れば?」と言う雪穂と何故か不機嫌でお茶を啜り留守番している真姫は置いて来て
穂乃果と希の二人で石段を登り神社へと今やってきた



    希「ふぅ…御日様昇ってるのに、外はこうも冷えとるんやなぁ」ハァ…




 かじかんだ手に吐息を当ててみる

 吐息はすぐに白くなり、冷え切った指先を温めるも長い間、寒々とした外気に晒されて芯まで冷えた手を温めるには
あまりにも刹那ですぐさま無情な空気が何事も無かったかのように両手に纏わりつく



    希「最近の気候変動でまだ手袋なんて必要ないって油断しとったなぁ、たはは…」



こんなことならコートとまでいかなくても手袋ぐらいは持ってくればよかったかな、と力なく笑う



   穂乃果「だったら、こうすればいいんじゃないかな」ギュッ

     希「ぁ…」ギュッ





   穂乃果「こうやって手を繋げばお互いの体温で暖かいでしょ?希ちゃんの手も温まるし、へへっ!なにより私も暖かいもん!」

   穂乃果「これぞウィンウィン?って奴」


    希「…///」ポーッ

    希「ハッ、…ふ、ふふっ!そやなぁー、win-winな関係って奴やね」ハハッ!



  希「…穂乃果ちゃん、そのウチな」


  穂乃果「?」







  希「…」


  希「ふふ、やっぱりやーめた!」

  穂乃果「えぇー、何々!?気になるじゃん!!」




  希「言いたいことあったけど今はいーわないっ♪」


  希「穂乃果ちゃんの方から気付いて欲しいから」ボソッ


  穂乃果「???」


  希「それより、おみくじ引いてみぃひん?特別にウチが奢ってあげる」

  穂乃果「えっ、良いの?」



  希「なんせ穂むらでのお手伝いさんとして臨時収入があったからお財布には余裕があるんやで」ニシシッ

  希「むしろおみくじ1つで良いのかなって話や」



  穂乃果「むむっ、そう言われるとなんだかそんな気がしてきた」


  希「ははっ!」





   希(言いたいことはあるけど、ウチはまだ…それを言える勇気がない、卑怯かもしれへんけど)

   希(こういうのは胸の内に"まだ"閉まっておく…もしもこの子が気づいてくれたならその時はきっと…)




▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     東條希絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『小さな占い』を修得(貰った)



  帰還後、戦闘時に使える奥義(あびりてぃい)として使える

 任意のタイミングでコンマ判定に±01~03補正を付加できる

リキャスト使ってから5ターン



※00以外の全てのゾロ目に近づける 例えば63を出しても(+03)で66扱い
 68なら(-02)で66になるなど




  こちら側でも使える 消費SP15
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽




  穂乃果「恋愛運、貴女の周りには貴女を意識する人が数多くいますが重要なのは見抜けるかです、だって…」


  穂乃果「うーん?これっていい結果なのかなぁ?」

    希「さぁ、受け取り方は本人次第やね」チラッ、チラッ


  穂乃果「意識する人?えぇ…誰だろう、ウチの学校は女子高だし…あっ!わかったきっとライブを見に来てくれたファンの人に違いないね!」

    希「」ガクッ



  穂乃果「絵里ちゃんとか希ちゃんは男の子からのファンレターたくさん来るって言ってたけどいや~ついに穂乃果にも春が来るのか~」


  穂乃果「あれ?どうしたの希ちゃん」


    希「い、いや…なんでもないんよ、うん…ちなみ一度も男の子からのお手紙来とらんの?」


  穂乃果「えっ、…うん」シュン


  穂乃果「海未ちゃんもことりちゃんも雪穂もそういうのは一通も来てないっていつも言ってるんだ…」

    希「……」

    希「うん? なんでその3人が?」



  穂乃果「最近は物騒な世の中で危ないからだって、それで海未ちゃんやことりちゃんが調べてくれるって、自宅宛てのも雪穂が…」


    希「それって…―――いや、予想は止そう、証拠も無いしな」




☆『葛湯』と『ほむ饅』を貰った


【ザザッーーー日目】【昼Last】(残り3/7)

穂乃果 (SP 15/15)

真姫(魔物) 希(このターンで帰ります) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【同行者と話す or 真姫を先に還す】
・【学校】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1

学校を選択


 お茶とお饅頭、それをバイトのお手伝いということで貰った高坂穂乃果は腑に落ちないと言った顔であった



 穂乃果「ぶー、娘差別だ」



 お小遣いupの交渉に取りつけて見事に勝ち取った雪穂

 お手伝いさんとしてお給金をほのパパから貰った希、そして真姫


 一方長女の穂乃果は饅頭とお茶っ葉を貰ったのであった




  穂乃果「雪穂でさえお小遣いアップなのに、なんでお饅頭とお茶なのさー!」

  穂乃果「餡子なんてもう飽きたのに~!」




 せめて洋菓子、板チョコで良いからー!と既に遠く離れた実家に向かって愚痴を零す高坂穂乃果
そしてそんな姿を見て呆れる後輩と、宥める先輩の姿があったという



 真姫「いいじゃないの、貴女のお父さんの作ったお菓子美味しいわよ?」

  希「そーそー!ウチなら毎日でもええくらいや」



 穂乃果「二人は本当に毎日食べてないから食べ飽きた人の気持ちが分かんないんだよ…」ムゥ…


 お手伝いさんが終わってお昼も終わる時間帯学校で向かった場所は…


穂乃果 (SP 15/15)

真姫(魔物) 希(このターンで帰ります) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【同行者と話す or 真姫を先に還す】

・【部室】

・【理事長室】

・【生徒会室】

・【2年生の教室】

・【廊下】

↓1

よろしければほむ饅の効果を教えてください アルパカ小屋はまたの機会かな 安価下

>>102
こっち側では『ほむ饅』はSP全回復+最大SP+3ですね、葛湯だとSP10回復

2年生の教室を選択


 自分達の学年の教室へとやって来た、希にとっては去年居た、真姫にとっては来年入るやもしれない教室だ
休校日で授業こそなくとも此処から見える限り外で元気に部活動に精を上げる陸上部の声が聞こえてくる




 穂乃果「あれ~、居ないのかな…今日はミカ達の手伝いに来てるって言ってたのに」キョロキョロ



 ここに来た目的というのも、同じ学年の友達にして設備担当のヒデコ・ミカ・フミコのトリオを手伝いに来ているという
彼女に会いに来たのだが…、穂むらの新作が出たという話に目を輝かせていたし、差し入れということで持って来たのだ




  穂乃果「んー、いないのかな」


  真姫「入れ違いになった、とかじゃないの?」

  穂乃果「そうかな…」




 「あーっ、穂乃果じゃん」




 穂乃果「あっ、ミカ!」



 ミカ「どしたのさー、誰か探してんの?」


 穂乃果「うん―――ちゃんの事なんだけど」




 判定

01~32 ことり

33~66 海未

67~99 両方

ゾロ目+00 高坂穂乃果 

↓1

結果99 両方(ことうみ)+…???挑戦権※現在戦える面子 真姫のみ



  ミカ「えっ、誰だって…?」



  穂乃果「だから―――ちゃん!」



  ミカ「???ごめん、もう一度言ってなんかよく聞こえないんだ」








   穂乃果「もう…―――――ちゃんだよ」





  ミカ「…」


  フミコ「」スッ…

  ヒデコ「」ガタッ



 他の学友「」テクテク…
 他の学友「」スタスタ…
 他の学友「」ワラワラ…



   ざわざわ…

          がやがや…







  ミカ「ごめん、よク聞こえなかっタ、穂乃果もう一度言ッテくれナい?」





     穂乃果「―――――――!!!」














                 「高坂穂乃果ちゃんはどーこだ?」




















                  パリーンッ!









                - break!! -



―――
――





       ミカ「ちょ、ちょっと!しっかりしてよ!」




      穂乃果「…うっ、うん?」パチッ


       ミカ「大丈夫、今どこか虚ろな目で遠くを見てたって感じだけど…あっ!もしかして練習のし過ぎで頭が!?」ハッ!


      ヒデコ「ちょっとちょっと!あと半年もしない内にラブライブ!決勝なのに大丈夫なの!?」

      フミコ「穂乃果、今日はもうお家に帰って休んだ方が良いって」




      穂乃果「あ、あれ?」

      希「急にどうしたん、今ことりちゃんと海未ちゃんの居場所を聞いてたんやろ?そしたら突然ボーっと」


      穂乃果「えっ、そんな筈は―――」チラッ






      真姫「…」ジーッ






      穂乃果「…」







      真姫「…」フルフル(首振り)

      穂乃果「…」




      穂乃果「…うん、ちょっと疲れてたみたいだね、後で真姫ちゃんと話した方がいいかなーなんせ真姫ちゃんのお家病院だし」

      真姫「そうね、疲れがたまってないかどうか簡単な相談窓口の真似事くらいはできるわ」





      「みなさん、どうかしたんですか?」テクテク

      「あれ?穂乃果ちゃん達だー!あっもしかして話してたお菓子を持ってきてくれたのぉ?」


      ミカ「おっ、噂をすれば、ことりちゃん達が来たよ」




   海未「わざわざ持ってきていただいて感謝します、所で真姫と希まで…」

    希「いや~成り行きっていうか、お手伝いさんとして色々あってなぁ」



   ことり「わっ、これが新しいお餅を使った和菓子、見た目も可愛い!!」



   ことり「あれ、穂乃果ちゃんの手に握られてるその緑色の紙みたいなの何?」







   挑戦券『』ピラッ



  ミカ「あ、あれ?マジだ、そんなのさっきまで握ってたっけ?」



  穂乃果「まぁそんなのどうでもいいじゃん、それよりお餅、みんなで食べようよ」

   真姫「ええ、穂むらのとっておきなんだから食べてみたほうがいいわ、私も味は保証するわ」






  穂乃果(真姫ちゃん、コレ…)ヒソヒソ

   真姫(…ええ、いつ握ってたかは?)

  穂乃果(言われるまで私自身まったく気づかなかった…)


  穂乃果(裏に『穂乃果の部屋』って書いてある)


   真姫(招待状ね、チケットや切符みたいな形だわ…漸く拝めるのかしら?"ここの主"って奴に)



 海未「さっきから何を二人で話してるのですか?」


  穂乃果「なんでもないよ、それより」

  穂乃果「―――」


1 どう海未ちゃん、モチモチしてて美味しい?

2 ことりちゃん、衣装制作って進んでるのかな良かったら手伝うよ

3 希ちゃんの売り子さん姿とっても可愛いんだよねっ!

4 聞いてよ雪穂ってば酷いんだよ、頬っぺたに思いっ切りウェットティッシュ投げるんだよ!?酷くない!?

5 真姫ちゃんも交えて体育館でバスケしよう!あっ、今居るクラスメート全員参加ね!

6 内容自由

↓1

5を選択




  穂乃果「今から真姫ちゃんも交えて体育館でバスケ大会やろう!!!」ドンッ☆


 ことうみ「「!?」」


 希「おぉ!?」


 真姫「ハァ!?ハァァ!?」



 神モブトリオ「「「な、なんだってー!」」」



 フミコ「まーた、突発的におかしなことを始めたね!」

 ヒデコ「ってことは当然あたし等はセッティングだよなァ~?」

 ミカ「大会、良い響きじゃあないか…会場設置なら任せてよねっ!!」




クラスメートA「また高坂さんが突発的な事を…」
クラスメートB「まぁ、廃校を言い渡された日に『学校を救う為に何か行動しよう』って叫ぶ子だもんなぁ」
クラスメートC「初めにスクールアイドルやるとか言い出した時も驚かされたよね、できるわけないって誰も参加しなかったけど…」



  真姫「ちょ、ちょ、ちょっと待ちなさいよ!なんなのよ!本当!いやマジで!」ガシッ



  穂乃果「…偶然とはいえ、真姫ちゃんがあの世界からこの世界に来れたんだ、だから…ちょっとくらいはこっちで遊んでいってほしいなって思った」

  穂乃果「たとえ夢や幻だとしてもこんなに人が居る世界なんだもん…ダメかな?」



  真姫「…はぁ、変なトコで御人好しっていうか全く穂乃果らしいよくわかんない発想というか…」


  真姫「いいわ、"還る"前にこの世界で遊びつくしてやろうじゃないの、こっちの文明・文化を体験できるまたとない機会なのは確かだしね」




  希「なんやよくわからん展開やけど楽しそうやん!ウチもやるー!」


 ハイハイ!と手をあげて参加宣言する希、「またいつもの穂乃果の暴走ですか…」と海未が「まぁまぁそれが良い所でしょ」とことりお嬢が
苦笑しながらも大会に出るのであった



クラスメートD(スクフェスモブ 佐伯麗音)「よくわかんないけど楽しそうジャン!!」
クラスメートE「賞品とかでるのかな?」

クラスメートF(スクフェスモブ 西村文絵)「確かにあったら燃えそう、…そうだ!折角だし賞品だそうよ!」

クラスメートG「おっ、いいね、アタシは参加しないけどお祭り騒ぎとか好きだしここはひと肌脱いでこれを!」つ『運命ダイス』
クラスメートH「太っ腹だなぁ、じゃあお弁当のあまりを景品に出すわ」つ『おにぎり』




ワイワイ、ガヤガヤ…




  海未「な、なんか…一気に大事になりましたね…」

  ことり「あはは…いつだって穂乃果ちゃんは起爆剤みたいな物だからね」

  海未「…起爆剤、それ褒めてるんですか?まぁ穂乃果が何かしらの中心人物というか物事の立ち上げをする人物というのは同意ですが…」

―――
――



『体育館』




 理事長「皆さん、これより…第一回音ノ木坂学院、2年A組バスケットボール大会を開催します」

 理事長「ルールは至って簡単↓3までの合計コンマ数と敵チーム(>>1)の合計コンマ数を競うだけの簡単な試合です」


 理事長「勝利チームには有志の生徒たちが持ち寄った記念品が送られます、なお成果が良ければ良いほどに受け取れる品はよくなりますので」



 ことり「ぴぃ!?お母さんなんで此処に!?」


 理事長「うふふ…お仕事ばかりじゃ疲れちゃうでしょ?気晴らしも兼ねて校内を歩いてたら声を掛けられちゃって」テヘッ




 ヒデコ「どうよ!この完璧なステージ!!」ドーン!

 フミコ「観客だって用意したよっ!」バーン!!

 ミカ「やるからには手を抜かないそれでこそプロってもんでしょっ!」ズババーン!!!!







 凛「真姫ちゃーん!がんばれー!」(>ω<)つニャー

 花陽「どっちもがんばってー!」

 絵里「ヒデコ達から緊急メールで学校に来いって話で来てみたら…何が何だかわかんないけどとにかく希ーーーっ!勝つのよ!!」



 にこ「よくこの短時間で体育館一杯の人集めたわね…」チラッ



あの3人何者?と改めて疑問を抱くにこであった…




   真姫「」ポカーン


   穂乃果「ほえ、どしたの?」

   真姫「いや…どしたのって、この世界の人間ってどういう感覚してんのよ、たかだか球技1つ如きで…こんな学校行事レベルに発展とか」



   穂乃果「えっ、そんなにおかしいかな?『これからのSomeday』とか
             『もぎゅっと"love"で接近中!』のPV作る時なんてあの3人だけで学校全体を大改造しちゃったくらいだし」


   真姫「…とりあえずあの3人が異常なのはよく分かったわ…」



※合計点数100点越えで勝敗に関わらず『飴玉(イチゴ味)』 200点越えで『超高性能バウリンガル』 260点越えで『ラブカストーン』がもらえます

 勝利した場合は『運命ダイス』と『おにぎり』『銀の指輪』

 勝利時 相手チームに90点差をつけられると理事長の好感度も上がって、『チーズケーキ』が貰える





  ☆では相手チームから判定です…

相手チーム(1/3)

相手チーム(2/3)

相手チーム(3/3…Last!!)

14+62+75=151





   海未「ハァッ!」ズダァン!


    希「いよっしゃぁぁ!!決まったァ!海未ちゃんのダンクシュートォォ!!」グッ!






 理事長「ハーフタイム終了!」ピィィィーー!





    海未「希!ナイスパスでしたよっ!」

     希「あそこでことりちゃんが奮闘したからボールを回せたんやで!」


     希(しかし、やっぱりあの真姫ちゃん動きがおかしい…)

    海未(にしても今日の真姫動きにキレがありますね…)ハテ?









  真姫「ぐっ…ば、馬鹿な、こんなのおかしいわ…!相手はただの人間…なのよね?魔物娘じゃなくて…っ」

 穂乃果「真姫ちゃん!まだ巻き返せるって!!ファイトだよっ!」


 モブ生徒A「そうだぞ!あたし等がもう一度園田さんの進軍を止めて見せるから!」

 モブ生徒B「ええ!西木野さん、ほのっちは援護に回って頂戴…」

 モブ生徒C「ここで負けちゃあバスケ部としての面子が潰れちまうアタイは希先輩を止めるから任せたぜ!」






↓1~3 ぷれいやぁターン(5分間隔で連取可能)

71+93+87=251

151 VS 251 …ぷれいやぁ側勝利!!




『飴玉(イチゴ味)』『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』『おにぎり』『銀の指輪』『チーズケーキ』 +理事長の好感度『 ☆ ・ ・ 』入手!


―――
――



 モブ生徒B「えへへ…普段から運動とかは苦手な方だったけど…でもこうやってみんなで力を合わせるってさ、なんかいいよね」



 モブ生徒A「いきなり何言ってんのさ?」

 モブ生徒B「あはは、ごめん…ただ言いたくなったんだ

 モブ生徒B「こうして仲間とのチームワークってずーっと憧れててさ中々そういう機会が無かったもんだから」

 モブ生徒A「あぁ、アンタそういや病弱で殆ど授業には出られないんだったね」


 モブ生徒B「授業じゃ先生に止められるけどこれは学校の授業でも行事でもない個人の試合だから…っ!
          だから私が出場することにも誰も異議は唱えられない…っ」


 モブ生徒B「昔からの夢だったんだこういう試合に出て正々堂々と戦うのって」ニコッ

 モブ生徒C「へっ、なんだいなんだい突然、今ここでそんな話するノリかよ~…」ポンッ!


 モブ生徒B「わわっ…」ヨロッ

 モブ生徒C「けどそういうノリ嫌いじゃねーよ、尚更アタイ等で勝利掴み取ろうじゃねーか!」

 モブ生徒A「こりゃあモブCちゃんに花を持たせてあげないとね~」




 理事長「後半戦始めますよ!」ピピィーーッ



  ボール『』ぽーんっ



 海未「ハァ!!!」ピョンッ

 穂乃果「てぇぇぃ!!」ピョンッ パシィッ!



 モブ生徒B「キャッチ―――あぁぁっ!?」パシッ



 モブ生徒D「しめた!相手チームが取りこぼしたわよ!!」





  真姫「甘いッ!」パシッ


 穂乃果「真姫ちゃんナイス!」

  真姫「穂乃果!先輩方と前へ!」


 海未「くっ…!ことり!希!私達も――」

 モブ生徒A「おおっと悪いね海未さん!ぴったりとマークさせてもらうよ!」ダッ!!





  ことり「穂乃果ちゃんでもここから先は通さないっっ!」ババッ!


  穂乃果「なんのぉぉぉ!!」ドリブル!
  ことり「み、右…いや、違うフェイントで左から抜けられたぁ!?」



  穂乃果「Cちゃんパァァァス!!」ブンッ



  ボール『』ヒュウゥゥゥン



  モブ生徒C「おし来たバッチ来いッ!」







  モブCの手『 』     【ボール】<<<








   希「させへんでぇぇぇ!!」バッ!



  モブCの手『 』 『希ディフェンス』【ボール】<<<




  パシィィ―――ッッ!






―――
――



 花陽「あぁっ!?真横から伸びてきた希ちゃんの手がボールを弾いたよっ!」

 にこ「奪い取るまで行かなくてもギリで指先に当たって軌道をカットしたわね…」




 絵里「よくやったわ希!その調子よッ!ファイトー!ノ・ゾ・ミ―――!」グッ!グッ!


 凛「絵里ちゃんノリノリだにゃ~」


――
―――



      弾かれた零れ玉ボール『』ぽーんっ




  真姫「いただきっ!」パシッ


  海未「なっ、いつの間にあの距離に!?」




  真姫「この位置からならシュートを決めれるでしょ穂乃果ァ!!」グッ!



  海未(ボールを投げる姿勢に…仲間にパスを回してゴールへ!?いけません…っ!)


  海未「させるものですかぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



  希「ことりちゃん、穂乃果ちゃんの方へ!」タッタッタ…!
 ことり「任せてッ!」バッ!










  真姫「と見せかけてB先輩!決めてくださいッ!」ブンッ!






 モブ生徒D「しまった…相手の狙いは高坂じゃなくてッ」

 モブ生徒E「B子ちゃんか!元々強い子じゃなかったからあの子は完全にノーマークだったわ…」




  モブ生徒B「はうっ」パシッ…

  モブ生徒B「と、取れたぁ…」



 モブ生徒C「走れェぇぇBぃぃぃぃ!!」

 穂乃果「Bちゃぁぁぁん!いっけぇぇぇぇ!!」




  モブ生徒B「う、うおおおーーーーーーーっ!」バッ!







  ゴール「 『ボール』スッ 」






 ピピィィーーーッッ



  理事長「そこまで!試合時間終了でゲームセット!」



  モブ生徒B「や、やった…勝った、私達勝ったんだ!!!」



  モブ生徒A「やったじゃんかB!!」

  モブ生徒C「でかしたぞBぃぃっ!アタイ等はあの園田が居るチームに勝ったんだよ!」

  穂乃果「最後本当凄かったよ!今日のMVPだよっ!!」

  真姫「ええ!…ここだけの話先輩が受けきってくれるか賭けでしたが…ありがとうございます!」


  モブ生徒B「み、みんな…」



  穂乃果「みんなでBちゃんを胴上げしよう!」ガシッ


  モブ生徒B「きゃああぁ!?ほ、ほのっち…」

  モブ生徒C「おっしゃぁぁ!今日のヒーローを胴上げだァ!」






  ワー!ワー! キャーーー!




 海未「ふぅ…まったく参ったものですよ」

  希「いやぁ、向こうさんはあの子を胴上げしとるが…」





  希「ほんとのトコどう見とるん?」チラッ




  海未「……真姫、でしょうね…言うなれば影の功労者は」


  希「あっ、やっぱりそう思う?裏のMVP」

  希「なんかあの真姫ちゃん変な気ぃするんよ…あの瞬発力といい、腕力から何から何まで」

  希「ウチ真姫ちゃんが子供の頃からスポーツやってましたーなんて話聞いた事ないんやけどね、あの経験者顔負けの動きはどう見てもねぇ」



  海未「……まぁ、負けは負けです、疑問は残りますが今は純粋に私達を降した勝者を讃えましょう」

  希「…せやね」



  希「おーい!穂乃果ちゃーん!ウチもその子胴上げするから混ぜてー!」ワーイ!

<ヒィィ みんな降ろして―!?




  ことり「お母さんっ!もうっ!恥ずかしいからやめてよぉ」

  理事長「あら、どうして?私は生徒に頼まれて審判を」

  ことり「そこじゃないよぉ!!なんで体操服姿なの!?」


  理事長(体操服)「駄目かしら?まだまだイケると思うのだけど?」ウーン


  ことり「いい歳した大人がブルマ姿とか止めて!!私が気にするからぁ!」

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         カオスバスケ大会終了ッッ!


           今回はここまで!


  次回は明日 月曜日の夜 10月21日 夜21時00分頃の予定


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[ログインボーナス]+知識値300


        これよりげぇむを再開いたします!!


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『希望値』4700/5000

『知識値』18300+300=18600

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100


『廊下』




   理事長「高坂さん、ちょっとよろしいかしら?」


   穂乃果「はい?」





 昼、というにはもう陽は沈み過ぎて、部活動に勤しむ学生も荷物を纏めて帰宅する準備に取り掛かる時間
日暮れの廊下で高坂穂乃果は理事長…子供の頃からお世話になった南さんに声を掛けられた




   理事長「高坂さん…いえ、今は周りに誰も居ないから穂乃果ちゃんね、うふふっ今日の突発的な大会、いい試合だったわよ」ニコッ

   穂乃果「皆の活躍があってこそですよ」


   理事長「たまにこうしてクラスメート同士の親睦を深める大会を開くというのは私としても喜ばしいことよ」

   理事長「ことりも楽しんでいたみたいで母親としても学校責任者としてもこういう事は歓迎させてもらうわ」


   理事長「…その積極的な所、行動力がある所は本当にあの子、きぃちゃんにそっくりで
          見ていて『ああ、次にこの子は何をするんだろう』って思わせてくれるのよね、気持ちまであの頃に若返ったようだわ」





 そういって南理事長は窓の向こうに見える夕陽を眺めて何処か遠い記憶の景色に想いを馳せていた

学生時代、きぃちゃん…つまり穂乃果の母と今や西木野総合病院の院長夫人となった友人、あと園田家の彼女と一緒だった頃を





ぱっつん、ぱっつんの体操服とブルマ姿の理事長が夕陽を眺めて懐かしんでいた…








   穂乃果(……)

   穂乃果(誰もツッコミを入れないからツッコまない方が良いんだろうなぁ…たぶん)



とりあえず何も言わずに理事長と隣に並んで夕陽を眺めることにした…





 理事長の好感度が上がった!絆が上がった!

 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』



『おにぎり』『ほむ饅』『葛湯』

『飴玉(イチゴ味)』『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』

『おにぎり』『銀の指輪』『チーズケーキ』


以下の誰かに何か上げますか?

・南ことり ・園田海未 ・東條希 ・西木野真姫 ・理事長

↓1

葛湯を海未にあげるを選択






  綺麗な白い箱『 チーズケーキ入りちゅん! 』





  - 理事長『それじゃこれは私から勝利を讃えた賞品ね、みんなにはナイショよ?」クスッ -

  - 穂乃果『わぁ~チーズケーキだぁ!ありがとうございます!』 -





 穂乃果「ことりちゃんのお家に遊びに行った時はよくクッキーとかケーキをご馳走になったっけ…」テクテク

 穂乃果「理事長の作るお菓子甘くて美味しいんだよねぇ~♪」




  海未「なにが美味しいのですか?」ヒョコッ



 穂乃果「びゃぁああああっ!?」ビクッ



 海未「なんですか、そこまで驚かなくても…」


 海未「それより、今甘くて美味しいと言ってましたが…まさかまた隠れて何かを食べようとしていたのでは?」ジーッ


 穂乃果「そそそ、そなことぜぜん、ないよ」



 そんなこと全然ないよ!言えてない、めっちゃ言えてない。



 海未「怪しい…では今、背中に隠した物を見せていただけますか?」ジーッ


 穂乃果「…こ、これかな~」ソーッ



 『葛湯』



 海未「葛湯ですか…」キョトン


 穂乃果(あ、危なかったぁ、希ちゃんから手品教わってて良かったぁーっ!!!)


 ここが部室で良かった、丁度真後ろに棚があって良かった、丁度ポケットに葛湯があって助かった
奇妙な偶然の積み重ねが窮地に陥った自分を救ってくれた

 日頃の行いが良かったかどうか問われるとお菓子のつまみ食いやら何やら首を傾げる部分はあるが
何れにせよ幸運に恵まれているには違いない



 穂乃果「一人でお茶を飲もうとしてた所に来たから吃驚したんだよ…海未ちゃんもどう?」

 海未「…まぁ、いいでしょう」



 本当は真姫のこととか色々聞きたかったのですが、と穂乃果の背を見て言いたかった言葉を飲み込んで
茶席に御一緒させてもらうことにした



 コポコポ…



 にこの私物たるアイドル情報誌やDVD、衣装が大半を占めていた部室は何時しか
他の部員が持ち込んだ道具で更にスペースを狭めていた

 衣装担当の南ことりが持ち寄った裁縫セット、希のタロットや水晶、絵里が持ち込んだ生徒会資料
今、葛湯を沸かすのに使っている湯沸かし器や茶器も持ち込まれた物の1つだ




 海未「温まりますね…」

 穂乃果「本当だね…」



 海未「とろみがあって、砂糖を少し加えることで程よい甘味もある…」

 海未「風邪をひいてしまったときに私もよく飲ませて頂きましたね」


 穂乃果「寒くなって来た時期こそ最適だよねっ!」



 海未「…」

 海未「あの、ずっと言おうかと思っていたのですが」

 海未「…その、ですね――――私は今、貴女とこうして居られることを嬉しく思いますよ」


 穂乃果「えー、何さいきなり、そんなの私だってそうだよ」あはは!


 海未「なんだか、貴女が遠くにいる様な気がして…目の前にいる貴女は確かに穂乃果なのに」

 海未「だけど私の知ってる穂乃果じゃない気して、…いえ、穂乃果だけでなく今居る世界そのものが何処か夢のようで」

 海未「…」


 海未「ふぅ…何を言ってるんでしょうね私は」


 穂乃果「…」



 笑いながら聴いていた穂乃果は少し押し黙って、目を細めた



 穂乃果「…もし、これが夢だとしたら海未ちゃんはどう思う?」


 海未「穂乃果?」

 海未「……そう、ですね 現実でなかったとしても私は…"いつも通り"の日常を送る生き方をしたい」

 海未「こうやってお茶でも飲みながら貴女とふざけあったり何でもないようなことをお喋りしてそんないつもと変わらない日常を過ごしたい」


 海未「非日常よりも平穏で退屈だけどありふれた幸せを実感できる日常がいいですね」


 海未「…、ふふ、今日の私は疲れてるのかもしれませんね…」

 穂乃果「ううん、中々面白いお話が聞けて穂乃果は楽しかったよ」ニコッ



海未との会話を楽しんだ! 希望値が最大まで上がった! 4700/5000→5000/5000

 思い出・帰郷心が20回復した!


 海未の好感度が上がった!絆が上がった!

 『園田海未:☆ ☆ ☆ 海未絆MAXのあびりてぃい修得)』










     海未「穂乃果、…今から言う言葉は独り言だと思って聞き逃してくれても構いません」






  海未「"私"にとってはこれはいつもと変わらない現実で、今日家に帰って布団に潜れば当たり前のように明日は太陽が昇る」


  海未「そうして私にとっての1日は始まるのかもしれません、無論それは他の人にも同じ事が言えます」


  海未「でも…真姫や貴女は、きっとそうじゃないのでしょう?なんとなくそんな気がするんです」


  海未「私にとって当たり前の人生が、当たり前の一生が、―――"いつも通りやってくる当たり前の明日"が無いんじゃないでしょうか」


  海未「喩えるなら本と同じ、文学の世界と同じでそこで生きてる登場人物にとってはいつまでも世界が続いてると思っているのに」

  海未「ページが終わった先ではもうその先の世界が無い、そこで完結してその中で住んでる全ての人にとっての明日が永遠に来ないんじゃないか、と」




  海未「…自分でも意味不明で随分と抽象的な事だとは思いますが…そう感じたのです」




  穂乃果「…」




  海未「…先も言った通り、私はあえて最後までいつも通りの自分の日常を大事にしたい、そう考えてますよ」

  海未「明日突然、巨大隕石が降って来るとか地球が爆発して世界が無くなると言われても、"だからこそ"いつもの自分で居たい」



  海未「まぁ、その…それだけです」


  穂乃果「海未ちゃん…それは…」







  海未「これは、私の書いた詩集です…何故か今の貴女に持っていて欲しいと思うんです」スッ

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     園田海未絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『無限の剣製』を修得(貰った)



 帰還後、戦闘時に使える奥義(あびりてぃい)として使える

 任意のタイミングで使ったアイテムを複製し消滅を防ぐ

リキャスト使ってから5ターン



※要するに一度使ったアイテムを壊さずもう一度使えるようにする

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     『無限の剣製:著者 園田海未』




 穂乃果「…」












 海未「な、なんですか!!その視線は―――!?」


 穂乃果「いや、海未ちゃんらしいタイトルだなーって」(温かい眼差し)


 海未「~~~~っ、その見守るような温かい眼差しはやめてください///」

 海未「と、とにかく!私のそれを見て私のことを覚えていてほしいんです!!…今、この瞬間に貴女と話していたこの時の私を」

 海未「私は確かに、此処に存在していたのだという証拠として…っ!」




  穂乃果「…勿論だよっ!」





 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『小泉花陽:☆ ・ ・ (あと2つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)


【ザザッーーー日目】【夕】(残り4/7)

穂乃果 (SP 15/15)

真姫(魔物) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫と話す or 真姫を先に還す】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1

公園を選択



きぃきぃ、ブランコが音を立てて揺れる、夕陽に映えた人影も遊具の動きに沿って揺られた



  真姫「その挑戦券、貴女の部屋って書いてあるのよね」キィキィ


  穂乃果「うん…」キィキィ


  真姫「なら、『自室』に行けば何かが起きるそう考えた方がいいわね」

  真姫「今日は穂乃果の家に泊るっていう体裁で私はずっといるのよね」

  穂乃果「そうなるね、これから真姫ちゃんのお家に電話して許可を貰って」



  真姫「私も一芝居打つってことね……母親、か」

  真姫「どう接すればいいのかしらね」


 複雑な心境だ、会った事のない母親、厳密に言えば母ですらない人…
こっち側の自分はちゃんと母親が居て、それが少し羨ましくて


 色んな気持ちが渦を巻き、葛藤となって心の中心で沸き立っていく…聞けば穂乃果自身も元の世界では
真姫の母親とはあまり面識は無いとのことだったが、やはり娘の違和感など気づかれるところは気づかれてしまうのでは?





  「―――」テクテク




と、悩んでいたところに彼女が通り掛かった…


 穂乃果「あっ、―――ちゃん!」




 判定


00~33 絢瀬絵里

34~66 星空凛

67~99 矢澤にこ

↓1

結果33…絢瀬絵里






    絵里「あら?穂乃果と真姫じゃないの…どうしたのこんな時間に公園で」


   穂乃果「今日真姫ちゃんをお家に泊めたいなって話をしてて…」


    絵里「お泊り?真姫が」チラッ

    真姫「そうだけど何かおかしいかしら?」カミノケクルクル


    絵里「いえちょっと珍しいこともあるのねって思っただけよ」


   穂乃果「そうそう、絵里ちゃんは買い物の帰りかな?なんだか重そうなスーパー袋だけど」



   絵里「あぁ、これね」ガサッ





  スーパー袋『おでん缶&お汁粉缶』



   絵里「亜里沙がちょっと熱を出しちゃって、何か食べたい物や欲しい物はあるってきいたら
       あの子ったら前に自販機で買ったこれが欲しいなんて言い出すのよ?遠慮せずにもっと欲しい物を頼んでもいいのに」クスッ



   真姫「…」

   真姫「どこのエリーも妹想いは変わらないわね」ボソッ


   絵里「?」


   真姫「それにしても、その…缶詰(?)変わってるわね」


   絵里「そうかしら?おでん缶くらいその辺の自販機で買えるでしょ?貴女だって何回か見た事あると思うのだけど」


   穂乃果「あっ、ああ~~、そうだ絵里ちゃんあのさ――――」



 これはいけない、微妙に抜けているところこそあれど絵里は賢いのだ
ちょっとした会話からでも違和感に感づかれてしまいかねない、慌てて穂乃果は話題を変えることにした




1 今日のバスケどうだった!?いやぁ背の高い絵里ちゃんが居たらパワーバランス崩れてたかもねー

2 亜里沙ちゃんとウチの雪穂って同じ妹なのに姉に対しての態度が違うと思わない!?

3 絵里ちゃんもいっそウチに泊りに来ない?

4 公園って暗くなるとお化けが出そうだよね

↓1

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            今回はここまで!

   次回は明日 10月22日 火曜日 夜21時00分頃の予定

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                                /       /  l i i ’,  \      ∨  从
                             / / .   ,     ! l ’、 ∨   ヽ     ’,   ∨
                                j / /   / ´  ̄ `! {  ih、 -      i  ,  i ’,
                           /イ! i i  !/       从    \\ ` .,  ! i i  !   ’,
                             l! i l l   i! ,.イつ心  ヽ    冬ミ\:.i  ,: .! ! ,:  、゚v
                              人 !'! l   l!<i弋_ソ      イ_)心ヽ l /  ,:  ∧   iヾ:,
                            `!从h 八           乂少 i〉/  / /! i   ! }!
                            人 乂\h、.:.:.:.   '    .:.:.  ノ イ iイ .'  j  リ ノ′
                                 `y/i∧〕iト   r  ̄ ヽ  ー‐=イi  /  i ノ /,/¨´
                                 { ! } ∧           ノ     _j l.イ   !ー=イ    _
              _                   ‘,! } ノ ih、   ゝ-      イ/ ,: : :   {    //ス
    _r‐=ニ      { i                 乂_,/ 〕iト.    .。sf´! ノイ: : :.r‐、ヾ:、 ./ ,:' / /
    }- `''*。.``''*、 从 :、                 /'/  __ / >、  ̄_.。s'Ti   !: : ノ!  i } ソ  / / /   _
     ih、''*。.``'*、`<ゝ ∨          >/i  i ー‐i  〕iト.´V゚ヽ>──、_从__!  l//   ' / / >'´/
    __≧s。`'*、    :  ヽ         / i从  !   !    _/¨7´     /  ヾ:、 j  v       ''´ /
    ゝ--   _ `  _..::     Y      .:'   .!  ヽニ=‐/。+・'‘´ l_/¨〕iト.   i    } !i    :::::    :,/
         〕iト.        i     /i    i/   /      ./i     ヽ!   ノ从   ::,   /
            \       {     ノ :  ., '      ヽ    / !       ノー= イ∧  /    /
                  `'Y    '   ,イ   :...:/       }    /.' i     /     :{ i      /
                  ∧   ∨i i   :, /       ヽ._/ .: ∧   , '        :, l    :./ヽ
                   ‘,    VNヽ   .′            !   ヽ._/         ハ .!     i ,}
                  ,    ∨ヽ丶.i                          , ;    l.::∧
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『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

4を選択







   穂乃果「あっ、ああ~~、そうだ絵里ちゃんあのさ――――」



     絵里「なぁに穂乃果?」




 ちょっとした会話でも違和感を感じ取られる、それは好ましい状況ではない、ならばどうするか?


答えは簡単である。






   穂乃果(絵里ちゃんごめん…っ)





  穂乃果「こ、公園ってさぁ~なんだか暗くなるとお化けが出そうだよねぇ~」



  絵里「」ビクゥッ‼


  絵里「お、オバケ…ななにを馬鹿なこと言ってるのよ、ひ、非科学的だわわわ…」ガタガタ



 ひょんなことから室内を真っ暗にした時、実は絵里はこの手の話題が苦手だと発覚して才色兼備かつ冷静な女性
というイメージから"可愛い子"という認識が既に知ってた希以外の全員に知れ渡ったのであった…(前々からPKEの兆しは見えてたが…)








  真姫「あら、本当に非科学的だと言い切れるかしら?」ニヤリ


  絵里「ふえ?」ブルブル





  真姫「もしかしたら実はこうして話してる私達も本当はこの公園に出てくるお化けで本物じゃないかもしれないわよ」ニタァ

  絵里「バッ!馬鹿なこといわないでっ!真姫まで悪ふざけは止してよ!」ガタガタ


  真姫「いいえマジメな話よ、もしかしたら私はお化けかもしれないわ、土の中から出てくるゾンビみたいな不死者とかー」スッ



両手を上げて「がおーっ!食べちゃうぞ!」とお道化て見せる赤毛の不死王、割とマジメにモノホンの魔物っ娘なので冗句で無いという



  絵里「も、もうイヤー―――――っ!お家かえるぅぅぅぅ!!」ダッ!!



 えりちゃん が いちもくさん に にげだした !


 穂乃果(ごめんね…絵里ちゃん、怖がらせちゃったけど…なんかこのまま話してるとさっきのミカ達の時みたいに意識飛んで還ってそうだったから…)


※絵里が帰ってしまった為プレゼントはあげれません


  真姫「…くっ、くふふ…にしてもエリーがあんな風に逃げてくのってちょっと…あっ、ダメ、笑いが…抑えられない」くくくっ


  穂乃果「もう真姫ちゃんってば」

  真姫「だってあのエリーがよ?ふふっ、つい可笑しくって」




 即興で赤毛の魔物娘が此方の意図を察してあそこまでノってくれたのは有難いが少し怖がらせ過ぎたかな、絵里に悪い事したなーっと
逃げ帰った金髪の先輩が向かった先を眺めて穂乃果は申し訳なく思った



  穂乃果(いつかチョコレート付きで謝ってあげよう)




 本物ではないにしろ、あまり良い心地じゃないので、菓子折り付き(?)でも持って行ってあげよう
高坂穂乃果はそう考えて公園を後にした…




 赤焼け空は暗がりを増し、街路灯は電燈を点ける電柱からどこまでも伸びていく電線を根城にしていた鴉の群れはいずこかへ飛び
ふと空を見上げて『この時間帯ってまだ一番星が見えなかったっけ?』と心の中で呟いた



  真姫「この世界では星の出が遅いのかしら…?」ジーッ


 代弁するように隣を歩く赤毛の不死者が同じ感想を漏らした
その発言で気が付いた、『あぁ、自分は結構あっち側に長く居過ぎたんだなぁ』と




  穂乃果「いや、たぶん一番星はもう出てるんだよ…ただ"ここが東京だから見えない"だけだよ」

   真姫「…それは―」チラッ



街路灯『 』チカチカ…
街路灯『 』チカチカ…
街路灯『 』チカチカ…


  真姫「…ははぁ、読めたわ、そういうことね」

  真姫「恋人通り<ラヴァーズ・ストリート>の灯りよりも多そうだしね、この街」


  穂乃果「うん…本当はお空にはたくさんのお星さまが居て夜でもあんなに明るいのに、この時間帯でも星が光ってるってわかるのに」


  真姫「人間の文明が持つ力って奴ね、"夜空の星々"よりも"地表の星々"の方が圧倒的に眩しいと」



  真姫「皮肉なものね、……穂乃果からしたら私達が使う『<アーツ>』は魔法や超能力なんでしょうけど」

  真姫「私達の視点で言うなら、『<アーツ>』に頼らず空の星さえ消せる貴女達人間の方がよっぽど魔法使いに見えるわ」


  穂乃果「そう、かな…」

  真姫「そうよ、私達の感覚で言えば、自分達が元から持ってる力を使う…
             自分の身体に手がついてるから手を使って鉛筆を持ちましたよって言ってるのと変わらないんだから」


  真姫「…まぁ、色んな意味でこういうのを直に見れるっていうのは私にとって貴重な体験ね」

『穂むら』


―――ガラッ



  穂乃果「ただいまー!」


  雪穂「おかえりーってあれ?真姫さん忘れ物ですか?」

  穂乃果「あぁ、そのことなんだけどさ今日ウチに真姫ちゃん泊めてもいいかな?」


  雪穂「え!?また随分と急だね…お姉ちゃんが思い立ったが吉日で行動する思考なのはわかってたけどさ」


  穂乃果「うぐっ、酷い言われよう…」


  真姫「あの、ダメ、でしょうか?」



  ほのママ「あら良いわよ」ヒョコッ

  雪穂「お母さん居たの?」

  ほのママ「お友だちがお泊りに来るくらいウチは全然問題無いわ、ただ西木野さんのご両親にも連絡は入れるのよ?」


  真姫「はいっ!」






 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『小泉花陽:☆ ・ ・ (あと2つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)


【ザザッーーー日目】【夕Last】(残り5/7)

穂乃果 (SP 15/15)

真姫(魔物) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫と話す or 真姫を先に還す】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1

公園を選択


  穂乃果「お泊りOKの許可!もらえて良かったね!」テクテク

   真姫「ええ、そうね…」テクテク…





   真姫「…」




 -ほのママ『ええ、そうなの…ごめんなさいねウチの子の我儘で、…ええ、今電話を代わるわね』-

 -ほのママ『はい、どうぞ!』-


 -真姫『どうも』-


 -真姫ママ『あらあら、きぃちゃんの所にお泊り?いいわよ♪』-

  -真姫「本当?ありがとうお母さん」-

 -真姫ママ『うふふ…』-



 -真姫ママ『真姫ちゃんってば"ママ"じゃなくて"お母さん"って呼ぶ様になったのね』-


 -真姫(ッ!? し、しまっ―――)ハッ!?-


 -真姫ママ『真姫ちゃん…いいえ、"貴女"に1つ、貴女が誰か分からないけど、でも貴女の声は確かにウチの真姫ちゃんと同じ』-

 -真姫ママ『そして、いつもよく話してくれる穂乃果ちゃんや、あ、そうそう南さんからも聞いたわよ!バスケットボールで大活躍したんですって?』-

 -真姫ママ『穂乃果ちゃんだけじゃなくて他の部活動の友達とも一緒だったのでしょ?』-


 -真姫ママ『あの子が夕飯の時にいつも楽しそうに、語ってくれるのよとっても頼りになる最高の友達だって』-

 -真姫ママ『そんなあの子達から見ても貴女は問題無く周りから受け入れられていた…誰かを騙したいとかそういう悪い子ではないのでしょう?』-


 -真姫『…』-


 -真姫ママ『ウチの真姫ちゃんは、無事かしら』-

 -真姫『…はい、娘さんは無事です』-



 -真姫ママ『…ふふっ、なら心配いらないわ、確認したかったのはそれだけよ、きぃちゃんの所でゆっくりしておいきなさい♪』ニコッ-





 真姫「母親、ね」

 穂乃果「うん?」


 真姫「なんでもないわ、母は強しって言葉を実感しただけよ(あの一言でよく見抜いたモノね…)」



  判定


00~33 東條希

34~66 小泉花陽

67~99 星空凛

↓1

>>1に質問ですが1000特典の①の黄昏は今月にも来月にも追加されるのではなくどちらか1回きりですか?
1回きりならならゆっくり決めても大丈夫そうなので

絵里誕めでたい 特典は持ち物の②魔翌力値1000の③で迷うなあ 安価下

結果48…小泉花陽




   花陽「あ!真姫ちゃん穂乃果ちゃん!今晩は~」


  穂乃果「今晩は、こんな時間に公園で会えるなんて奇遇だね」

   花陽「前にこの辺りで段ボールに捨てられてた子猫ちゃんが居て」

  穂乃果「子猫が!?…今はどうしてるの?」



   花陽「あっ、心配しないで、今はもうちゃんと引き取ってくれる人が見つかったから」


  穂乃果「そうなんだ…」ホッ

   花陽「今よりうんと小さかった時に凛ちゃんと冬のガレージで子猫を見つけた時があってね」

   花陽「寒さで凍えそうでマフラーを使って助けたことがあったんだ…その所為かどうにもそういうのを見ると放っておけなくて」


   花陽「直ぐに大人の人に連絡して引取ってくれる人を探して貰ったの、本当に飼ってくれる人がみつかって良かったよ」


   真姫「優しいわね…」クスッ

   花陽「えへへ、そんなぁ//」


   穂乃果「あれ?でもどうして公園に?」



   花陽「えっとね、なんていうかつい足を運んじゃったっていうのかな」


   花陽「もういないって分かってるのに、それでもなんとなくあの子猫が捨てられてた茂みの方を確認したくなったって言えばいいのかな」


 滑り台と砂場に埋まった半分のタイヤ、その奥にある茂みの方を小泉花陽は眺めて呟いた
頭ではわかっていてもついぞ其処へ脚を運んでしまう

人間というのは記憶にこびり付いた情景を強く意識する生き物だ


理知的な面では理解しても、心理の面で不意にその近くを通ると意味も無くそこを二度見してしまうという傾向がある
 それは恐らくどんな人間にだってあるのではないだろうか
人が人である限り、感情という物が備わっている限り絶対だ


極端な話、記念写真や所謂、思い出の品という奴だってそうだ


写真自体がその場で起きた事故や事件の現場状況を記録、後々検証する為の証拠として扱うなどが主な用途で
 "何か喜ばしいことがあったからその現場状況を映像として残す"という行為自体が不必要だとバッサリ斬り捨てられてしまう


にも拘わらず人間という奴はその何の意味も無い、―――無意味かつ無駄な行動をする




 人間に"感情があるから、心があるからこそ意味のある行動"だ、これがSF映画に出てくるロボットだかターミネーターならそんなことはしないだろうな



 穂乃果「―――――」


1 私は花陽ちゃんのそういう優しい所、すごく好きだよ

2 実は飼いたかった?

3 じゃあ心優しい花陽ちゃんには私からご褒美!真姫ちゃんと一緒に肉まんを奢ったげるね!

4 良い人に飼われてるといいね

↓1

1 私は花陽ちゃんのそういう優しい所、すごく好きだよ

誕生日②

まず>>155の質問ですが

それに関して向日葵3回分すべてに付与されます、"今使ってる向日葵に"ですのでお間違いの無いようお気をつけください…

そして>>157>>158ですが…こういう場合は157だけを優先とさせて頂きます…(どのみち>>159様の②で決定となりますが)

1を選択


  穂乃果「ふふっ、花陽ちゃんは優しいなぁ」ナデナデ


   花陽「ピャァ!?」カァ///

  穂乃果「なんとなく気になっちゃうって気持ちわかるよ…私は花陽ちゃんのそういう優しい所、すごく好きだよ」ナデナデ



   花陽「~~///」プシュゥゥ…




   真姫「茹蛸みたいに顔が赤くなってるからその辺にしときなさい」グイッ

  穂乃果「わとと…」おっとっと…



   真姫「花陽、大丈夫?顔から湯気出てるわよ?」


  花陽「~~///」プシュゥゥ…

  花陽「へやっ!?」ハッ!


  花陽「だ、大丈夫!ぜんっぜん大丈夫!」


  花陽「で、でも…その」チラッ



  穂乃果「?」





  花陽「そういう所はズルい、と思います…」ボソッ


  真姫(気のせいかしらね、この世界に来てから妙に穂乃果の天然ジゴロ感が増してるように思えるのは…)





 花陽の好感度が上がった!絆が上がった!


 『小泉花陽:☆ ☆ ・ (あと1つで 花陽絆MAX時のあびりてぃい修得)』





『おにぎり』『ほむ饅』

『飴玉(イチゴ味)』『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』

『おにぎり』『銀の指輪』『チーズケーキ』


以下の誰かに何か上げますか?

・小泉花陽 ・西木野真姫

↓1

1000特典の①の黄昏に15分ルールで1票いれていいでしょうか?

>>164
大丈夫です

この場合花陽にもらった梅干しおにぎり(をおそらく本編スレ同様穂乃果が作り直して偶然持ち合わせた設定のもの)
と今日モブから貰ったおにぎりとどっちになるんだろ 安価下

おにぎりをあげる、を選択




  花陽「そういえば、穂乃果ちゃん達はどうして公園に?」


  穂乃果「おっと、そうだったね…実はさ、真姫ちゃんとコンビニまで行こうとしてその通り道に此処を通ってたんだ」

  穂乃果「真姫ちゃんにコンビニを見て貰って肉まんとか奢っちゃおうって話で」


  花陽「はい?コンビニを見てもらう?」キョトン

  花陽「…ふふっ、なんだかその言い方だと真姫ちゃんが今までの人生でコンビニを見た事ないみたいだよ~」あははっ



  穂乃果「えっ、あ!あぁ~そうだね、あははっ!」汗タラッ




  真姫「」ゴスッ

  穂乃果(あでで!む、無言で肘で脇腹ついてこないでってば~!)


  真姫「コホン、どうかしら、花陽も折角だから一緒に行かないかしら何か奢るわよ?穂乃果が」

  穂乃果「え"っ!?」バッ!!



  花陽「ほ、本当ですか!?じゃ、じゃあ…梅干し入りのおにぎりを…」ワクワク



  真姫「おにぎり1つなら安いでしょ?」



  穂乃果「そ、そりゃそうだけど~…でも」

  真姫「なによ、けち臭いわね」



  穂乃果「いや、だって…」






  花陽「えへへ♪ご馳走になりますね、梅干し入りのスペシャルジャンボサッカーボール級おにぎり!」




  真姫「…」

  真姫「えっ」



  穂乃果「…花陽ちゃん、昔私が太って一緒にダイエットしなきゃいけなくなった時さ、人の頭1つ分のおにぎり普通に食べてたんだよね」


※アニメ2期参照



  穂乃果「…うん、確かに1つだよ、うん…」ガクッ





 花陽の好感度が上がった!絆が上がった!


 『小泉花陽:☆ ☆ ☆ (花陽絆MAX!!あびりてぃい修得)』

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>>167
本編スレと同様、その辺の描写は何らかの形で持ってたり
これから手に入れる設定だったり辻褄を合わせますので腐るなどはありませんご安心を



             今回はここまで!


 花陽からのあびりてぃい修得から【夜】に移行するところでここまで!


   次回は明日 水曜日 10月23日 夜 22 時 30 分頃の予定



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[ログインボーナス]+知識値300


    今回は僅かな合間でありますが、げぇむを再開します…


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『希望値』4700/5000

『知識値』18600+300=18900

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

ミスった希望値5000だった…



―――
――






 『コンビニ』


  肉まん『』ホカホカ…



 真姫「…白くてモチモチで熱い」



 両手で包み込む様に持ったそれは熱くて、ずっと持っていられないと言わんばかりに手の中で転がす
握り飯でも作ってる時の動きに似ている、右手を離して片方の手で持ち、もう片方の手ですぐに持ち直してと




 真姫「んぅ!?熱っ…!」パクッ、ハフハフ…


 穂乃果「でも美味しいでしょ?」

 花陽「肌寒い日の夜だからこそ、より一層美味しく感じるよね」



 花陽「私も奢って貰っちゃって、なんだかごめんね?」

 穂乃果「あはは…それについてはもういいよ」



 眼を細めて、とほほ…、と言いだしそうな顔で随分と軽くなったお財布をポケットに捩じ込む彼女をちょっとだけ小泉花陽は申し訳なく思った
対して思われた彼女は、これは本来の私の財布じゃないから平気だと自分に言い聞かせることにした
 夢とはいえ懐事情が悲しくなるのはあまりいい気分ではない、貧乏性と笑われるかもしれないが




  花陽「…」チラッ





 真姫の手つ『肉まん』

 花陽の手つ『ジャンボおにぎり(残り1/3)』

 穂乃果の手つ『なにもないよー』





 花陽「…あ、あのね!」バッ!

 穂乃果「?」クルッ




 真姫(…ふむふむ、恋人通りの味付けよりコクと旨味があるわね…やっぱり栄養価もこっちのが高いのかしら)モグモグ





 花陽「その…一緒に食べない、かな?」



  花陽「元はといえば穂乃果ちゃんのお小遣いな訳で、偶々通り掛かっただけの私がタダで貰っちゃってるのも悪いから」

  花陽「つい奢りって聞いて嬉しくて、その遠慮とかせずに頼んじゃったけど……」



  穂乃果「本当?ありがとう!それじゃあお言葉に甘えて」フフッ



  花陽「うんっ、待っててね今、千切るから…よっと!」


 そう言って花陽の小さな手で千切られたおにぎりの一かけら(標準的なおにぎり1つ相当)を手渡しで受け取りそれを早速頬張る
程よい塩気に海苔の風味が口の中に広がる



  花陽「ど、どうかな…?」ドキドキ


 別に彼女自身が作ったわけでもないのに、彼女は穂乃果の口から飛び出す感想をまるで自身のお手製感想を聞くかのように心待ちにしていて
それがなんだか少し可笑しくて可愛らしくてつい笑みを浮かべてしまう




  穂乃果「うんっ、美味しいよ!最近のコンビニのおにぎりって色々種類はあるって聞いてたけど噛んだ時の触感とかも結構ぱさぱさしてないよね」

  花陽「…!そうそう、そうなんですっ!触感も然ることながら味にしても日々進化してるんですっ!」パァァァ…!



  花陽「あっ、ご、ごめん…つい、また熱くなって」


  穂乃果「いいってば、そこが花陽ちゃんのイイ所の1つでしょ?自分の好きなモノに全力を出して前面に押し出して行ける」

  穂乃果「どんなことでもそれは凄く大事なことだよ」


  花陽「そ、そうかな…///」


  穂乃果「そうだよ~…あっ」

  花陽「はい?」



  穂乃果「口元、お米ついてるよ」

  花陽「えっ!?う、嘘…は、恥ずかしい…」



 ハンカチを取り出して、拭おう…そう考えて手を動かそうとするより先に目の前から手が伸びてきて…



  穂乃果「取ってあげるっ」スッ

  花陽「あっ、ありがとう…」



  穂乃果「どういたしまして…」パクッ

  穂乃果(あっ、小さい頃の雪穂にやってた時の癖でつい)

  花陽「ピャァ///」バッ!?


  花陽「い、い、今…あわわ///」アタフタ


  穂乃果「いやね、つい小さい頃の雪穂にしてたのと同じようなことをしちゃって…なんだか花陽ちゃんって放っておけないっていうか」

  花陽「そ、そっかぁ…」チラッ

  花陽「~~っ///」プシューッ




  花陽「…」ゴクリッ



  ―――スッ




 ギュッ


 穂乃果「あっ」


 花陽「…」ドキドキ




 公園のベンチに座っていた穂乃果はふいに指先に何か温かいものが触れ…それがなんであるか見た
隣に座る子の小さな手が自分の手を握りしめているのが目に映る



 穂乃果「花陽ちゃん…?」


 花陽「…わ、わた、私は――――っ!」















     真姫「 最 高 ね っ !!」グッッ!!





 穂乃果「うわっ!?何々いきなり大声だして!?」ビクッ

 花陽「 」ズコッ




意を決して何かしらのアクションを起こそうとした花陽の言葉は(この世界の)肉まんを讃える真姫の声によってかき消された
ついでに、穂乃果が肩を震わせ驚きながら振り返ったせいでベンチから花陽がずり落ちかけた




    真姫「もちもちとしていて、噛んだ時に広がる肉汁と筍の触感…シンプルで居て奥が深い…良い経験になったわ!!」グッ



 さっきまで一心不乱で肉まんを齧り、長考していた彼女こと西木野真姫は3人で座っていた長ベンチから立ち上がってガッツポーズをしてみせた



  真姫「文句なしね!ええコレは大満足の更に上を行く出来栄えよ!!」キラキラ…

 穂乃果「わぁぁ…すごくいい笑顔だね輝いてるよ」


  真姫「ふふんっ!当然よ!肉まんも味わえたしあとは家に帰るわよ!」スタスタ…

 穂乃果「あっ、待って!ごめん…そういう訳だから私も、もう行くね?」






       花陽「ま、待って!これ…!花陽の大切なモノなの」




     穂乃果「これは…!」
























       四つ葉のクローバー『』キラキラ…









  花陽「四つ葉のクローバーの栞…何かイイコトありますようにってお守りとしても持ってるの」



  花陽「これを穂乃果ちゃんに持っててもらいたいんだ」


  穂乃果「いいの!ありがとう!」





▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     小泉花陽絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『四つ葉のクローバー』を修得(貰った)



 帰還後、戦闘時に使える奥義(あびりてぃい)として使える

 仲間(単体、もしくは全体攻撃で一度に全員)が致命傷を負ったとしても
 残り生命力1で踏みとどまれる

 リキャスト使ってから5ターン



※ポケモンで言うなら気合のハチマキです

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   穂乃果「綺麗な栞…素敵な幸運のお守りだねっ!」


   花陽「あ、あと…その、お、おまじない…もあるの」



   穂乃果「へぇー、一体どんな―――」






       チュッ





   花陽「―――」スッ


  穂乃果「…」





  穂乃果「ふえっ///」ボッッッ!




今日は、やけに頬っぺたに色々当たる日だ


雪穂のウェットティッシュといい……花陽の柔らかい唇といい…






   穂乃果「あ、あ、あの「 何 も 言 わ な い で っ !!」




 花陽「うぅ~~~っ、お、おまじないですからぁぁ!!」バッ!ダダダダダッ!


 穂乃果「あっ!…う、うん…」ドキドキ


そういって逃げるように走り去った花陽を熱を帯びた頬を手で触れながら見送った…



 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)

【ザザッーーー日目】【夜】(残り6/7)

穂乃果 (SP 15/15)
真姫(魔物) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫と話す or 真姫を先に還す】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1

雪穂の部屋を選択




  穂乃果「ただいまー…」ポーッ//



  真姫「遅い、先に帰って…って顔真っ赤じゃない、どうしたの?」


  穂乃果「いや、そのちょっと熱でもあるのかも、ははは」





 ほのママ「あら帰って来たのね、…ってアンタ随分と真っ赤ね?」


  穂乃果「…」ポーッ///



 ほのママ「…ははぁん」

 ほのママ「…青春ねぇ」シミジミ…




 娘の顔を見て何かを察する母、言葉を交わさずとも何かを知れた親子の様子に首を傾げた真姫
未だ恍惚とした顔の娘を、ここで一発シャキッと目を覚まして貰おうと考え




 ほのママ「穂乃果、悪いんだけどコレ雪穂に渡して来てくれない?あの子ったら、洗濯終わったってのに取りに来ないのよ」


 穂乃果「ふえ?」ポケーッ


 ほのママ「終わったらお駄賃として板チョコ(のかけら)をあげるわよ?」

 穂乃果「チョコレート!?や、やります隊長殿!」ビシィ


 ドタバタ…



―――
――





  穂乃果「雪穂ー、洗濯物乾いたってさ!持って来たから開けてーっ」コンコン!



  雪穂(ん?お姉ちゃん…)




コンマ判定

偶数 まだちょっと不機嫌だった

奇数 元通り


↓1

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          今回はここまで!

   次回は土曜日 10月 26日 夜21時00分頃の予定


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[ログインボーナス]+知識値300


       これよりげぇむを再開します!


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『希望値』4700/5000

『知識値』18900+300=19200

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

結果29…奇数!



ガチャッ


 雪穂「わざわざありがとね」


 穂乃果「どうってことないよ」

 雪穂「…」



 雪穂「あのさ、昼間のことなんだけど」


 雪穂「流石に私もやりすぎた、投げちゃってその…ごめん」


 穂乃果「あぁ、それね謝ってくれるならそれはもういいよ」

 穂乃果「でも次からは本当そういう事はダメだからね、人に物を投げるのはいいことじゃないから」


 雪穂「うっ、わ、わかってるよ…」





 穂乃果「雪穂」


 穂乃果「―――」


1 私も色々謝りたいんだよね、麦わら帽子の事とか

2 怒りっぽいのはカルシウムが足りないからだよ、小魚と乳製品を食べよう

3 今夜は真姫ちゃんも誘って夜更かししようと思うんだ、一緒にどうかな?

4 受験勉強捗ってる?んん~良かったらお姉ちゃんが見てあげちゃおっか?

5 もしかしてだどさ、構ってほしいとか、そういう気持ちあったりしちゃう?

↓1

3を選択




  穂乃果「提案があって聞い欲しいんだ」

  雪穂「何々?」


  穂乃果「今夜さ、真姫ちゃんも誘って夜更かししようと思うんだ、一緒にどうかな?」

  穂乃果「俗にいうパジャマパーティーって奴、お菓子とかジュースをこっそり部屋の中に持ち込んで」

  雪穂「あっ、それいいかもね」


  雪穂「でも夜に食べると太るよ~?」クスクス

  穂乃果「うっ、さ、最近はちゃんとダイエットとかしてるし!山登りとか船のオール漕いだりすごく運動してるからぁ!」


  雪穂「? いつそんなことしてたのさ、μ'sでそんな合宿あった?」



  穂乃果「…その辺はμ'sのキギョー秘密、ってことで」


  雪穂「企業秘密って…企業じゃないでしょうに」


  雪穂「じゃあ『夜Last』終了後に秘密のパーティー開始だね」

  穂乃果「うんっ!」



※79%の確率で『夜更かし☆ぱーりー』が派生します!21%【丑三つ時】に移行します


雪穂と会話をした!特に好感度は上がらなかった…



雪穂に何かあげますか?


『おにぎり』『ほむ饅』

『飴玉(イチゴ味)』『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』

『銀の指輪』『チーズケーキ』


↓1

飴玉(イチゴ味)を雪穂に渡す



  穂乃果「雪穂に提案して良かったよ」あははっ

  雪穂「もう…大袈裟だなぁ」



  雪穂「そもそも、お姉ちゃんがお泊りに来たお客さんと夜更かしパーティーなんて海未さんやことりさんの時からの恒例じゃん」

  雪穂「長い付き合いなんだからそれぐらいわかるよ、以心伝心って奴」


  穂乃果「ほうほう?ではでは雪穂さん、これから穂乃果は何をしようとするかわかるかな?」スッ


  雪穂「…とりあえず、その意味ありげにポケットに突っ込んだ手から察するに何か渡す気でしょ」

  雪穂「ポケットに入って手の中に握りしめれそうな小さなサイズ、…チロルチョコとか?」



  穂乃果「くぅっ、惜っしい!!飴玉でしたー!残念」


  雪穂「ふふっ、何さ今日はいつにも増して変にテンションが高いね」


  穂乃果「ここ最近雪穂とあんまり話せなかったからね、こうして話せるようになったのが嬉しいんだ」

  雪穂「???何言ってんのさ、毎日顔を合わせて話してるじゃん?家族なんだし」


  穂乃果「はは…まぁね、最近怖い夢見ちゃったもんだからね」

  穂乃果「遠い土地に1人で行っちゃって帰って来れなくなる夢、だからこうして話せるのが嬉しんだ」


  雪穂「???」キョトン



 雪穂の好感度が上がった!絆が1つ増えた


 『高坂雪穂:☆ ・ ・ (あと2つで 雪穂絆MAX時のあびりてぃい修得)』




 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)
 『高坂雪穂:☆ ・ ・ (あと2つで 雪穂絆MAX時のあびりてぃい修得)』

【ザザッーーー日目】【夜Last】(残り7/7 + 1)

穂乃果 (SP 15/15)
真姫(魔物) 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【真姫と話す or 真姫を先に還す】
・【自室】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
×【駅前(ターン消費2)】

↓1

公園を選択


  ほのママ「あらやだ、町内会の回覧板まだ渡してきてなかったわ…穂乃果!穂乃果ちょっと来なさい!」

―――
――




   穂乃果「で、今に至るかぁ…」タッタッタ

   穂乃果「お母さんたったってば私の事便利屋だと思ってるんじゃないかね、やれやれだよ」


   真姫「そう言いつつ行くんでしょ」



 和菓子屋穂むらから回覧板を片手にフード付きパーカーを着込んだ穂乃果が掛けていく
お母さんのちょっと回覧板届けて来てという、一言であっさり終わった雑な導入レベルの回想を思い起こして苦笑しながら走る穂乃果の横を
赤毛の客人が並走していた


 暗がりの中を若い女の子一人というのは何かと物騒な世の中だと適当にそれっぽい理由をつけてついてきたのだ



 不運にも不審者が街を歩いていてそれと偶々出会ってしまった不幸な女子高生、という可能性も無きにしも非ず
1人より2人、複数人では警戒して不審者が居たとしても接触してこないだろうという話ではある

そんな理由で同行してくれるらしい真姫にほのママは大層感謝してくれたが…








……仮に遭遇したらしたで寧ろ向こうに同情したくなる護衛である







  真姫「それにしても…若い女性を狙おうとする普通の人間? そんなの私の『<アーツ>』で焼き払えば―――」

  穂乃果「真姫ちゃん、それは流石に…」





オーバーキルにも程がある



  判定

00 浮浪者「ヒャッハー!若い女だー!レイ[ピー]しようぜ!」 → 浮浪者死亡判定大(強制送還

01~32 東條希

33~66 園田海未

67~98 南ことり

99 綺羅ツバサ

↓1

結果60


<マキチャン、ソレハサスガニ…



  海未「ん?聞き覚えのある声が…」




テクテク…


  海未「やはり穂乃果の声でしたか」


  穂乃果「あっ、海未ちゃんだ!」

  真姫「今晩は奇遇ね」


  海未「ええ!お二人共このような夜更けに一体何を?」



  穂乃果「お母さんのおつかいで、ちょっとね」

  真姫「一人じゃ危なっかしいからその付き添いでね」



  海未「そうでしたか…ん?」


  海未「はて、何故穂乃果の付き添いで?まるで穂乃果の家から一緒に来たみたいではありませんか」

  穂乃果「あぁ、それは真姫ちゃんが今日はウチに泊っていくからだよ」

  海未「なるほど、お泊りですか……懐かしいですね、私達もよくことりも入れて3人で泊ったものです」



  海未「真姫、気を付けた方がいいですよ、穂乃果の寝相の悪さは筋金入りですから…」

  穂乃果「ちょっとぉ!それどーいう意味さ!」ムッ


  海未「どうもこうも言葉通りですよ、…大体貴女、曲作りの為に山籠もりへ行ったときテントから出て崖から落下寸前の状態で目覚めたじゃないですか」


  海未「一体何をどうすればあんなことになるんです?寝相が悪いで片付く話じゃないですよ…」ハァ

  穂乃果「ぐっ、痛い所を突くね…」


  海未「夜間は危険がつきものですからあまり遅くならない内に帰るんですよ?」


 穂乃果「――――」


1 そういう海未ちゃんは?1人じゃ危ないんじゃないの

2 ムム!またそうやっていつまでも子供扱いして…

3 大丈夫!凄く強い真姫ちゃんが居るから!

4 ちっちっち!甘いなぁ海未ちゃんはこれでも穂乃果は何度も死線を潜り抜けてるんだよ?

5 海未ちゃんもウチに来ない?

↓1

5を選択



  穂乃果「そうだ!海未ちゃんもウチに来ない?」


  海未「はい?今からですか?」




  穂乃果「今日、雪穂と真姫ちゃん、3人でパジャマパーティーしようかと思っててね」

  穂乃果「海未ちゃんも居たらきっと楽しいだろうなって思うんだけど」チラッ





   海未「穂乃果…いくらなんでもこの様な夜更けに、事前にお伝えしてるならともかくそちらに御迷惑が掛かってしまいますよ」


   海未「折角のお誘いには感謝いたしますが、ご遠慮させていただきます」

   穂乃果「そう…」シュン





   海未「…」

   海未「また、また今度誘ってください、その時はきっと」グッ


   穂乃果「! 海未ちゃん…!」パァァァ…!







海未に何かあげますか?

『おにぎり』『ほむ饅』

『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』

『銀の指輪』『チーズケーキ』


↓1

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            今回はここまで!

    次回は日曜日 10月27日 夜21時00分頃の予定


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[ログインボーナス]+知識値300


       これよりげぇむを再開します!


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『希望値』4700/5000

『知識値』19200+300=19500

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

渡さないを選択







 世も闇に飲まれ、世界は静寂に包まれる


夜行性の生物を除き地球上の大半の生物は活動を一時休止、やがて訪れる朝に向けて体力を蓄え
 脳はその日あった出来事を整理して頭葉の多い大脳から脳幹に主たる役割のバトンを手渡す


呼吸、血液の循環…活動休止中でも生物が絶え間なく続ける大事な行為、そこに注力する









と、いうのが夜にスヤスヤ夢の中~♪と寝入る人間なのだが、これから夜更かししますよー、という人間には関係の無い話だ



 睡魔に負けてそのまま寝落ちするのならば話はまた変わって来るのであろうが




 東京都内、老舗の和菓子屋を切り盛りする店主とその奥方も床について明日の為に身を休めるのだが
まだまだ溢れんばかりの活力を持ったお子様方は若さに任せて眠らずに遊ぼうというのだ



 この年頃だからこそ、一日はなんで24時間しかないんだろう、眠ってしまうなんて"勿体無い"
動けるうちに何でも良いから何かしたい、そう考える物だ







     お菓子の山『』どっちゃりこ

     ペットボトルジュース『』ジャンッ☆

     紙コップ『』コトッ






  穂乃果「ふっふっふ、やって参りましたパジャマパーティータイムですっ!」ドンッ☆

  雪穂「開幕早々テンション高いね…」


  真姫(見たことないお菓子と、ペットボトル飲料ね…!)ワクワク





 子供達の夜はまだ始まったばかりなのであった…!!




     重要判定

00 丑三つ時 極み

01~20 丑三つ時

21~99 夜更かし☆ぱーりー


↓1

結果51…ぱーりーナイツ!!





 子供達だけの秘密の宴、その会場として指定されたのは当初は提案者である高坂穂乃果その人の御部屋であった

…が、妹の雪穂がそれに猛反発で急遽として雪穂の部屋が会場として採用された







…え?理由、そんなの「お姉ちゃんの部屋は漫画本とか脱ぎっぱなしの服とか散らかり過ぎて汚いからダメでしょ!!」の一言だ




   穂乃果「はい、真姫ちゃんっ!」スッ


   真姫「ええっ!……!! 甘くて美味しい…初めてだわ」

   雪穂「それでさ、やっぱりこういう会だしコイバナとかしちゃうの?」


   穂乃果「コイバナ…って、ええー…恋人なんて居るの」チラッ

   雪穂「例としてあげただけだよ」


   雪穂「でも、お姉ちゃん達って高校生じゃん?ならその手の話の1つ2つってさあるもんじゃないの?」

   雪穂「真姫さんとか美人だし、お姉ちゃんは…ま、まぁまぁ可愛いと思うよ」ポリポリ


 少し赤くなった頬をかきながら、と、とにかくなんかそういうのって無いの!?と話題を振って来る妹
絶賛思春期真っ只中の子というのはアレだのコレだのとどうしてか恋愛沙汰に興味を持ちたがるのが定石だ



…尤も、彼女の場合は別の意図もあるのだが




 雪穂「ほ、ほら?お姉ちゃんは可愛さはそこそこだけど、やっぱりアイドル活動してるわけだしそういう浮ついた話はあったら問題かもしれないじゃん」

 雪穂「だからここは身内としてしっかりとそういうのを把握して、ついでに相手も見定めて」チラッ、チラッ






 ……要は、"要注意人物"をさっさと知っておきたいのだ、盗られては堪らないから





  穂乃果「えぇー…――――」



パーティーを開いた事でこの会に参加した全員の好感度が確定で1上がります



1 そんなことよりお腹が減ったよ、お菓子食べよ(アイテム入手※食べ物系限定)

2 しょうがないなー、でも皆で打ち明けるってことでいい?(コンマ判定)

3 んー、そうだなァ~、あっもしもこの人が男の人だったら惚れてたかもっていうのなら(人物指定)

4 興味ないや、トランプ持ってきてるし遊ぼうよ(アイテム入手)

5 怖い話大会の方がいい!(最大SP上昇 永続)

↓1

2を選択




   穂乃果「しょうがないなー」




  雪穂「ハッ!?嘘好きな人いんの!?マジ!?」ガタッ

  真姫「!?」ゲホッ、ゴホゴホ



勢いよく立ち上がる雪穂、飲んでたジュースで咽る真姫、穂乃果が2人の視線を集める






  穂乃果「好きっていうか、ちょっといいなぁって思ってる人かな?」

  穂乃果「でも穂乃果だけ言うのってなんか不公平じゃない?当然みんなで打ち明けるってことで!」




  雪穂「…」

  真姫「…」










     ドドドドドドドドドドドド…!


             ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!






  雪穂「それは中々面白いんじゃあないかな」

  真姫「ええ、いいでしょう…打ち明けようじゃあないの」






 判定 ゾロ目が出ると修羅場になりかねます


ゾロ目 ▼

00 修羅場待ったなし

偶数 好感度up

奇数 変動なし



 真姫 ↓1

 雪穂 ↓2

 穂乃果↓3(更に人物指定 指定した人物に対して還った後 好感度が上がる)

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        短いですが、今回はここまでで…

     次回は土曜日 11月2日 夜21時00分頃の予定



  次回は雪穂好感度MAXからですね

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[ハロウィンボーナス!!]

         、__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
         )                                                   (
         )                                                   (
         )    お   菓   子   頂   戴  !!  !!  !!  !!    (
         )                                                  (
         )                                                  (
         ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ Y
           /三三ニ::.、

            /ニ三三三ニ\
         /三三三三三三三\                               ´ ̄ ̄   、
         /三三三三三∧^ー=三ヽ┐                        /          .
         /三三三三三三∧  `^}三ニ!                         /               |
      /三三三三三三三∧   `^V                                      |
  r==ニ三{`ー---====---‐‐ァ三三ヽ                          | Q    Q     |
  、三ニニ:≧===========≦ニ三三ノ                         |             |
    `7^ー―==ニニニニニニニ==―'''^ヾ                         '⌒   ⊂ つ  l  ̄ ヽ   |
    ,   /⌒ヽ、    /⌒ヽ、  ',                      ト-イ       |       |
   {    ゙ー――'    ゙ー――'   }                        ≦ュ≧         ししし   |
    {   r‐┐ ┌――┐ ┌―::ァ  '                       ̄ | ̄「|                 |
    ',   ヽ三三三三三三三/  /                     -‐  ゝ-イ
    丶  `ー=三i⌒i三ニ=''’  '′                        / / /   丿     \  \_
      \__人__人__人_/                            ∠ ~ ⌒ー一 ⌒ ー‐ -- ~  ̄




トリックオアトリート!!!おかしくれよォ!!




  っという訳で10月31日ハロウィンです


 特別ボーナスとして大した物ではありませんが以下の中からお一つ



① 『ポテチ!魔導味』空腹値が30%回復&最大魔力値が10上がる



② 『カップケーキ』×2 空腹値9%マグカップ一つ分、割とお腹が膨れる


③ 『飴玉(イチゴ味)』 ×4


④ 『マジックケーキ』空腹10&魔力200回復


⑤ 『虹色マカロン』空腹5%回復
   魔力値が全員100回復する、別にあびりぃてぃが使えたりはしない





 10月31日 夜10時31分に一番近いレスを採用


 ↓1
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16スレのテンプレでは計算が合っていて 17テンプレ以降で攻撃翌力100少ない魔翌力800少ない状態が続いていたから
16-110で加算された時に何かあったのかも 戦闘にまったく影響なかったのでそれはそれで>>1

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[ログインボーナス]+知識値300


       これよりげぇむを再開します!



>>238
ご指摘ありがとうございます
メモ帳調べ直してみたら何を思ったのか攻撃+200じゃなくて"100"って書いてた
あと魔力値に至っては0が1つ書き忘れてた…orz





誕生日の結果、絵里は荷物枠+2

凛は時間が最も23:01:00.08 で魔力


ハロウィンは飴玉ですね


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『希望値』5000/5000

『知識値』19500+300=19800

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

結果59 真姫、特に変化無し
結果74 雪穂、好感度up

海未を選択、穂乃果の中で海未に対しての好感度が少し上がる





  雪穂「私は、―――お、お姉ちゃん///」



  穂乃果「? 雪穂ってば話聞いてた?これ恋話でしょ」



 勢いよく切り出して、しかしいざ当の本人を前に貴女が好きですなどとカミングアウトするとなるとどうしても尻すぼみしてしまうようで
細々となった自分を示す単語を聞き、穂乃果は首を傾げて何を言ってるの?と問いかけた



  穂乃果(…ははぁん、わかった、わかったぞぉ~♪雪穂ってばあんだけグイグイ来てた癖に最終的に恥ずかしくなって誤魔化したな?)

  穂乃果(まったく雪穂も子供だなぁ、でも中学生なんて背伸びしたがるもんだしこんな感じかな
         私だって飲めない癖に缶コーヒーのブラックを飲めるって海未ちゃんやことりちゃんの前で飲んでやっぱり無理ってなったし)ウンウン










  真姫(…とか考えてそうな顔ね、アレは)




 赤面で好きですっ!と告ってきた妹に対して何やら温かい眼差しを向けてウンウン頷く姉の顔を見て「あっ、さてはコイツわかってねぇな?」と
真姫は一瞬で解した、どうせ夢世界なのだから先に相手に言わせてもいいだろうと一歩引いて様子見していた甲斐があった



  真姫「じゃあ私も打ち上げるわね、好きな相手は穂乃果、これでいいかしら?」

  雪穂「!?」

  穂乃果「へぇー、真姫ちゃんもかぁ、…ノリがいいね?」ハテ


  雪穂「」

  雪穂(まさか…冗談か何かだと)ハッ!?




  穂乃果「なら私は海未ちゃんかなぁ、カッコいい上に穂乃果の言いたい事を察してくれるからすごく好き!」

  真姫「あらそう、良かったわね」




 これが"真に受けた話なら"修羅場の1つ2つあったかもしれないが、生憎と単なる冗談話の一環と受け取られたようで
雪穂としては結構本気の発言だったが場の空気が有耶無耶にしてしまったという残念な結果に終わったという…



  雪穂「」ガックリ


  雪穂(…なんで気づかないかなぁ…でも、まっ)チラッ

  雪穂「そこがお姉ちゃんの良さ、でもあるのかなぁ」ボソ




 身近な所に好意の塊を投げかけて来る存在が居て、気づかない、そんな相手だからこそ一層振り向かせてみたいものだなと
雪穂はそう思った

―――
――







         そして、更に夜が深まり…








――
―――





     真姫「…すぅ、すぅ…」


    穂乃果「…んっ、ありゃいつの間にか寝てたかな?」パチッ





    穂乃果「あれ、雪穂がいない…」








ガチャッ、スタスタ…






    穂乃果(玄関、雪穂の靴が無い…?)

    穂乃果(こんな時間に一体どこへ)





 気付けば、外靴を履いて玄関を飛び出していた

 気が付けば高坂穂乃果は自然と『公園』に足を運んでいた…子供の頃からずっと通い詰めていた場所に







 街明りは誕生日祝いのケーキについた蝋燭の火をふっと吹き消した様な暗さで
都心から離れれば離れる程に朧げだった夜天光が東京でも拝むことができる、そうとさえ思える程に今日は暗がりに思えた





   穂乃果「雪穂!」タッタッタ!


   雪穂「えっ!?お姉ちゃん…なんでここがわかったの」


   穂乃果「なんでって、そんなのなんとなく、かな?」

   雪穂「なんとなくって、またお姉ちゃんお得意の直感って奴?」



  穂乃果「へへっ、昔からこういうのは得意だからね!」

  雪穂「野生児だったからね…お姉ちゃんは…」フゥ、ヤレヤレ



  穂乃果「それほどでも~、って褒めてるのソレ?」


 幼馴染組3人で木登りして枝が折れた時も1人だけ上の枝を掴んで回避する瞬発力と咄嗟の判断
本能的に何をすれば最善で良い方向に進むか分かる、変なトコで昔から感は冴えていた

 現に今や雪穂の目に映る普段ぐーたらでだらしない姉は何故か最初期にスクールアイドルに目をつけて
これまた何故か最初期に真姫を初め有能な人材を見つけては片っぱしから引き込んだり、ハロウィンの時期に迷走した所で
最終的に変わらないままで良いと結論を出したり、なんやかんやで最適解を理路整然とした思考ではなく本能で叩きだすから困る



  雪穂「敵わないなぁ、昔もここでかくれんぼやってて、お姉ちゃんが鬼やるとなんでか私が一番に見つけられるんだよ?」

  雪穂「子供ながらに頭を振り絞って、ここなら絶対見つからないって場所に隠れても…」


  穂乃果「えっ、でも雪穂って結構わかりやすくない?何考えてるかパッと分かるから見つかるし?」


  雪穂「…それはない、断言できる」





  分かるなら、好意に気づけよ、likeじゃなくてloveの方の。



 と、恨めし気な視線で抗議するが都合のいい感をしてるのか、こういうものだけ全スルーしてくという欠陥もとい"欠感"である




  雪穂「はぁ…なんか色々腹立ってきたよ」

  雪穂(なんでこの人好きになったんだろう、なんでこの人の"妹"だったんだろう…)



 血が繋がってる、初恋相手が血縁者というのは業が深い、叶わないし100億歩譲って叶う環境だったとして問題がありすぎる



  雪穂「お姉ちゃんさぁ、もうちょっと自覚した方がいいと思うんだ」

  雪穂「馬鹿でだらしなくて、完璧な様で英文のスペル間違えた紙をNYで渡したり、電車に乗り遅れたりポンコツだったり」

  雪穂「でも不思議と周りに人が集まって来る、良い人も悪い人も」



  雪穂「世の中の人間がみーんな良い人だって限らないんだよ?こわーい人だってたくさんいるんだから」

  雪穂「もうちょっと警戒心を持って欲しんだよね、いや本当に」ハァ



  穂乃果「う、うん…気を付けます」



 心当たりのあることを言われては胸にグサリと来る、中々に耳の痛い話に気落ちする
見て分かる程に落ち込んだ姉に対して雪穂は…



       雪穂「…そんな不安で仕方ないお姉ちゃんには、これをあげるよ」スッ


       穂乃果「えっ、これは?」

       雪穂「…魔除けのお守りみたいなモンだよ、私から護りたい、大好きなお姉ちゃんにね」


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     高坂雪穂絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『約束のお守り』を修得(貰った)



 帰還後、戦闘時、MAP移動時にも使える奥義(あびりてぃい)として使える


 ファンブル(コンマ00)発生時に1/2でファンブル事態を回避できる

 リキャスト使ってから1日



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   穂乃果「綺麗…雪の結晶みたいなデザイン」

   雪穂「亜里沙と相談して作ってみたんだ、大事にしてよね?」


   穂乃果「うんっ!絶対に大事にするから!」


―――
――


:, :, :, :,:j};;\:, :,\  .|:, ,.ィ´:, :,__:, :,  :|:, :, :, ̄``丶:, :, }         ̄Y:i{:::i{ :, /
:: :, :, :j{;;;;;;;;;\:, :,:\|'´:,f‐{ ( ̄弋_ソソ^ヽ : : |:, :, :, :, :, :\/            |:i{ i{/::::::/´
ヽ、:,  :, jニニニニニニ=-, | 8 行 にて幵リ乂ノ:, :,:| :, :, :, :, :, :,}            j::i{、 :{::::/:, :,
:;:;:;}:, :, ハ:, :,:|:, :,/:, {: |:,8⊆~'⌒ ~`ー\:,.::|──-ミ:, :, : :/          〈::i{ メ、::{ :, :,

__ノヘ:, :|、\: |:, / :, ヽ|:, ,.。sif二二二ニis。 :, :, |:, :, :, :  ̄`ヽ/            V{ |:::刈 :, :,
::{:;:;:;:;ヽノ-─…‐‐-、:, |/ /7 : . /〉:,山| 〈ヽ : : |:, :, :, :, :, :|ト、_          圦 /  i{ :, :,
::乂_,扞:, :, :, :, \|:, /:/ :,/ / (__):, V:, : |叮T__:, :, :,..::| `ヽ ̄\         Y{ :, :i{ :, :,
:::::::::::::| jI斗-─--ミ:, |:, /:/:, :,○__:, (_):, :,} }:::,|廻幵{ :, :, :,|:, :, )  /        i{:.   i{ :, :,
::::::: :: | i{:, :, :, :, :,ヽ|:, O__r、/ー :| :{_)Y:, _O:::,| ̄ 卅 :, :,  |:, :,Y /     _,,,... i{  :, i{ :, :,
:::::::::: | i{-=x:, :, :, :::::l^|:厂/ハiーイ } | :|  } ヽ 〉:,|:, :, :, :, :, : |:, :,:}´_,. -─  ̄    i{  ,.i{ /:,
:::::::::::| i{/77)::::, :, :, : | |:ハ :| :, { ノ_|: } ノ :, } :{ |:只 石:,  :, :, :| ̄`|            {/,.イ :, :
::::: :: | i{ー彡:, :,::: :,.:| |// /ー、 | | :,|:::{ :, | |:, |:凸 己:, :, :, : |  :|             \{ .i{ :, :,
:::: ::::| i{ :, :, :,  :, :| |: { :|ー‐' ノ:::| :,| :{ :, : | { |:, :, :, :, :, : |::::: |             j/:{ /
:::::::::| i{:,ハ ,ヘ :, :, :| | ノ :| :,/___| :,} \ :, |_ヽ:|丐丐丐x : : :, |  :, |                i|  乂
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  スゥゥゥ…



▽ぱちり、次の瞬間、目を覚ました彼女は4番の施設内に横たわっていた、どうやら夢世界から戻ったようだ

▽そして手の中には雪の結晶や四つ葉のクローバー、海未から貰った一冊などがあり―――

☆夢世界から3つまで持ち帰れます、持ち越しますか?何か持って帰りますか?

『おにぎり』『ほむ饅』
『超高性能バウリンガル』『運命ダイス』
『銀の指輪』『チーズケーキ』

直下

『7時40分』
・  [1](向日葵の花を眺め続ける  "1人"で or "もう1人誰か"と…)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

・  [7](修得アーツ 2/3)

・  [8](修得アーツ 1/2)

・  [9](修得アーツ 1/2)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

↓2

リキャスト1日=24時後復活という意味でOK?
あとリキャスト5ターンのあびりてぃの待機ターンは次の戦闘にも持ち越される?
 使う→穂乃果のターン→穂乃果のターン→戦闘終わる(残り3ターン待機が継続)
 次の戦闘開始→穂ターン→穂ターン→穂ターン→復活とか?
それとも次の戦闘にはすぐ使えるのですか? 安価下

>>246
使った時間から1日後です、24時間後復活

リキャスト5ターンの奴は他の戦闘でも持ち越されますね、穂乃果のターンが来る度に復活に近づきます

ありがとうございます あと >>75 真姫ちゃんが試練の世界で魔物に目覚めているけど
>>☆真姫(魔物娘)がこちら側に今後自由に行き来できるようになった!
>>☆ 強制送還を引き当てた時、身代わりで真姫が先に還る というのは
真姫ちゃんを連れずに他の娘と試練に入った場合でも当てはまるのでしょうか?
試練に入ってから試練側に呼び出すの? それとも同行時のみ限定?

魔物娘の仲間を増やせるといいな どちらにせよ真姫ちゃんのあびりてぃい楽しみ 安価下

>>249
いつでも連れて行けます、勿論同行してない時でも

1つ注意点があるとすれば今連れてくと、真姫好感度MAX時に貰える物がもらえない点ですね



▽真姫と話すを選択






▽目覚めてから近況報告があった、まず…





  凛「みてみて!穂乃果ちゃん達が寝てる間に凛強くなったみたいにゃ!」




▽どういう訳か知らないが凛の魔力値が上がった

▽本人曰く、穂乃果と真姫が寝てる間に自分の番号が刻まれた柱の前で座禅組んで瞑想してたら上がったというが
 他の面子がそれをやっても変化は無く、結局何が要因だったのかは不明のままである


▽次に、ことりがその間、片手間でやっていた鞄の改良に成功して絵里の荷物枠が増えた事、次に探索中に非常食だったのか
 造船場の方で苺味の飴玉が数個入った袋を見つけたとのことだ、早速絵里の鞄に入れておいたと






  真姫「寝てる間に何やってるのよ…」

  穂乃果「まぁまぁ、結果的に良い事だからいいじゃない」



  真姫「…にしても、やっぱりただの夢、ではないのね」

  穂乃果「うん、真姫ちゃんもあそこでの出来事は覚えてるし感触、味覚とかあったよね」



  真姫「…そうね、この世界とは言葉通り別世界の味だったわ」コホン


▽軽く咳払いをして、我ながら食に対してあそこまで貪欲な所を見せてしまうとは、と小さく零した


  穂乃果「――――」


1 また行きたい?やっぱり美味しかった?

2 座禅したら強くなった凛ちゃん凄いよね、私もやろうかな

3 向日葵…結構萎れてるよね、見つけた時は全然そんなことなかったのに

4 いつかみんなで行きたいよね

5 内容自由(知識値消費)

直下

なるほど試練内の真姫ちゃん(人間)に貰うものという認識でOK?

となると最後の月に魔物に目覚めてもらって絆MAXと新戦力の両得を狙う作戦は使えないかも
次に行ったときは向日葵が枯れて新しい向日葵では好感度絆と試練内アイテムはリセットされてるから
帰還させるがこのためにあるのかもしれない
残り8ターン 3にこ真姫のぞ海未花陽雪穂 1ツバこと理事 0凛絵里白パカ?で
☆15+戦闘は無理だから星のある娘集中狙いでいくべきかな 安価下

▽⑤を選択(400消費)




  穂乃果「そういうえば向こうだと人間に対する欲望を感じたり意識とか無かったよね」


  真姫「ん?言われて見ればそうね…」


▽人を喰いたい、襲いたい、そういった感情は無かったのかと指摘されて暫し考え込む真姫


  穂乃果「だとしたら欲望とかって魔物娘の肉体とかにあったりするのかな」

  穂乃果「夢世界にいる間は魔物娘の肉体じゃないから、とか…」

  真姫「……いえ、それはないわね」





  穂乃果「えっ」


  真姫「別にあっちの世界に行った時も私の身体は変わらずって感じだったわ、あっち側の私にそのまま私が乗り移ったとかではない筈よ」

  真姫「どちらかといえば乗り移りというより"入れ替わり"じゃないかしらね」





  真姫「でなきゃバスケットボールの時の身体能力も、『<アーツ>』を使うって事もできない、あの瞬間だけ肉体が変わったということはありえない」



  穂乃果「あっ、そうか…」


  真姫「でも中々面白い考え方ね、…そうか、魔物だから人を食や生殖の対象として見る
       なら初めから魔物とは違う胃や器官をもつ人間の身体になれたら…中々興味深い捉え方ね」フム




  穂乃果「…あのー真姫ちゃん?」


  真姫「すると―――」ブツブツ

  真姫「ん?なによ」


  穂乃果「じゃあなんで食べたいとか思わなかったの?」


  真姫「…憶測の域だけど、私がアレを人間と認識してない、から?…かしらね?」


▽憶測の域だからこその自信なさげな返答、穂乃果はどういうこと?と詳細を尋ねると



  真姫「あれって貴女の深層心理の世界でしょ、言ってみれば"幻"なのよ、存在そのものが」

  真姫「皿に乗った実物のステーキ肉を見て、肉の焼けた香りとソースの匂いを嗅ぐのと、テレビ画面に映った肉を見て液晶画面の匂いを嗅ぐ」


  真姫「そういう認識じゃないかしらね、あくまで人に見えるけど、実際は違うモノとして、魔物娘としての本能がそう認識したというか…」


  穂乃果「…えぇー、じゃあ半分お化けみたいな穂乃果はなんなのさ」

  真姫「穂乃果は深層心理世界の夢でも幻でもなくこの世界に今いるでしょ?」

  穂乃果「ぶー、なんか納得いかない…」


▽真姫との会話を楽しんだ?特に変動はなかった


『7時50分』








 枯れかけの向日葵『』シオシオ…




 にこ「萎びてるわね…」

 穂乃果「うん、あれだけ綺麗だったのに、1日も経たない内にね」


 にこ「で、次は誰が行くのかしら?正直な話…真姫の話を聞いた後だと行きたいって子多いわよ?」

 にこ「未知の存在を見たいってのは誰しもが持つ好奇心の1つ
       食文化や今は亡き人類文化どころかこの世界とは全く異なった発展を遂げてると来たもんだわ」


 にこ「ぶっちゃけにこだって行って見てきたいまである」


 希「せやなぁ…ウチも興味あるなぁ、こういうの"かいがいりゅーがく"って言うんやっけ?」

 絵里「留学、とは違うんじゃないかしら」






・  [1](向日葵の花を眺め続ける  "1人"で or "もう1人誰か"と…)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

・  [7](修得アーツ 2/3)

・  [8](修得アーツ 1/2)

・  [9](修得アーツ 1/2)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

>>252
はい、あくまで(人間の)真姫に貰える物ですので

覚醒させて、直ぐに帰ってもらってあびりてぃい修得→今回は捨てて次の向日葵で覚醒させたメンバーを全員連れて挑むという手もありますね

ということは挑戦券(@穂乃果の部屋)と魔物覚醒はリセットされない? 安価下

>>256
YES

▽凛と共に向日葵を選択


   穂乃果「それじゃ、準備はいいかな?」


   凛「もっちろん!……で、どうすればいいのかにゃ?」




  真姫「一緒に向日葵を眺めてればいいわ」




   凛「なるほどなるほど…」ジッ

  穂乃果「…」ジーッ




     枯れそうな向日葵『』



   凛「……あり?」ウツラ、ウツラ

   凛「急に眠く…」パタッ


パタッ


   穂乃果「…」スゥスゥ…



―――
――



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l || |  |l /::.     [」   Ll   |三|三|    凵  \             ヽ| | `丶、         ||
l || |_|/: : .       | |__,.l        [区]     \             | |丶、  `丶、     ||
l リ |:::. :.       | |    [ニニニニニニニニニニニニニニニニニ]          | |  `丶、  `丶、||
l / /            lニニニニニ | |                  | |       ⊂ニニニニ⊃  `ヽ、  | |
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                                                       ⊂ニニニニニニ⊃
                                                  ○       ○



  穂乃果「…zzz」スヤスヤ…


ドタバタドタバタ…!

    凛「ほーのっかちゃーん!起きるにゃーーー!」(>ω<)/ 体当たり―ッ!


    穂乃果「へげぉわ!?」ガバッ!?

    穂乃果(ハッ!?ここは部室…ということは来れたんだ…)キョロキョロ




  凛「にゃはは!『へげぉわ!?』なんて変な声ー!」あははっ!


  凛「でも凛をほったらかして寝ちゃ嫌だよ?凛と穂乃果ちゃんこうして海未ちゃんに課題終わるまで逃げちゃダメって言われてるんだから」

  穂乃果「んっと…そう、だったね」ポケー

  凛「そうだよ、部室に押し込められて……あれ?もう課題終わってる!?えぇぇ…いつの間に」


  穂乃果「 」ジーッ


  穂乃果(この様子だと凛ちゃんはこっち側の凛ちゃんっぽいね、やっぱり真姫ちゃんの時と同じで切っ掛けが無いと駄目なのかな)





 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)

【ガーーーピーーー日目】【朝】(残り0/7)

穂乃果 (SP 15/15)

凛 同行者


『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【こっちに来れた子(真姫)を呼び寄せてみる】

・【凛ちゃんと話す】

・【学校探索】

・【穂むら】

・【公園】

・【商店街】

・【駅前(ターン消費2)】

↓1

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


           今回はここまで!



   次回は明日 日曜日 11月3日の夜21時00分頃の予定


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▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログイン・ボーナス]+知識値300


        これよりげぇむを再開します!!


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『希望値』5000/5000

『知識値』19400+300=19700

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

学校探索を選択



  凛「ふわぁぁ…やっと終わったよぉぉ…ふぁぁ」




 早朝から部室に押し込められて課題をこなしたばかりの脳は休息を欲しがっている模様
欠伸と背伸びをして部室を出ると屋内でありながら何処か新鮮な空気にすら思えた
 長い間閉じこもっていた所、開放感あふれる外にでも出てリフレッシュした気分だ



  穂乃果「お疲れ様、頑張ったね…」ナデナデ

  凛「わふっ、…へへ、もっと褒めて褒めて!」



ポン、髪を振れる優しい手、そのまま撫でてくれる先輩の手
 驚きから目を細めて、くすぐったそうにもっと褒めて欲しいと言ってくる凛と並んで歩く穂乃果



 随分と前にも赤点を回避せねばライブ練習ができないという状況はあった
今回もどうにか危機を乗り越えることが可能だろう、問題用紙と睨めっこする度に頭痛が起きる頭でも
解答欄を空白のまま終わらせなかった上に確かな手応えもあった、だからこそ大丈夫だと二人は自信を持った




 廊下から外の空気が恋しい二人が無意識に窓側を見やり、部活動の朝練姿が目に飛び込む
このまま自分達も体育館にでも行ってしまおうか? そう考えながら――



 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)


【ガーーーピーーー日目】【朝】(残り0/7)

穂乃果 (SP 15/15)

凛 同行者


『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【こっちに来れた子(真姫)を呼び寄せてみる】

・【凛ちゃんと話す】

・【音楽室】

・【理事長室】

・【アルパカ小屋】

・【3年生の教室】

・【廊下】

↓1

アルパカ小屋を選択


<メェー

<…






 音ノ木坂学院の飼育小屋に居る2匹の動物、白と黒(…というより茶色)の二匹がこちらを見ている




  穂乃果「花陽ちゃんおはよーっ!」

    凛「かよちーん!おっはようー!」


   花陽「おはよう、二人共朝から元気だね」フフッ



 ジャージ姿の飼育委員こと小泉花陽が今日もアルパカの餌をあげに来ていた

 元気よく挨拶する二人に微笑を零すが当の二人はさっきまで脳をフル回転させてて
これでもヘトヘトだぁ~と身振り手振りしながらお道化てみせるのであった



  穂乃果「…ん?あんなの前からあったっけ?」ハテ









             ガチャボックス『 』デーン!





 アルパカ小屋の前に何やら郵便ポストのような風変りな箱が設置されているではないか
詳細を花陽に尋ねると『中に手を突っ込むと1日1回だけいいモノが貰える箱』という微妙にずれた返答が帰って来た

違う、そうじゃない。 聞きたいのはいつどこの誰があんなものを建てたのかなのだが…




・【花陽と話す】

・【ガチャボックスに手を突っ込む (知識値消費でランダムにアイテム入手)】

・【アルパカの世話をする】

・【近くを通りかかったμ'sメンバーに声を掛ける(ランダム遭遇)】

↓1

アルパカの世話をするを選択




   穂乃果「よっと!このバケツはこっちで良いのかな?」グッ

    花陽「あっ、それは向こう側に置いて」


   穂乃果「OK!」




 前に世話をさせてもらうとの約束を今日やる為にここへは足を運んだ
隣を歩いていた凛は「かよちんと穂乃果ちゃんがやるなら凛も!」と進んで手伝ってくれている



   穂乃果「はいっ!アルパカさん朝ご飯だよ!」





                 -‐……‐……‐/  | |
       i⌒ー―y―‐f´           /   .| |、
       |  \/           ´ ̄ ̄`ヽ.|_| ヽ

          、 '⌒              ´ ̄ ̄ ̄` :,
        У                       ⌒ヽ
        /             . : : .
        {    {: : :    . : : : : : :ノ┐: .          }
        }  ゝ_\____,ノー―    ー‐ァ'        ⌒ヾ
        {_    }         γ笊㍉ {_: .         }
        /  イγ笊/      乂(ソ γ´             ;
        {  : :}乂j/            ノ              }
.         〉 ⌒ヽ, ´           ′           }
        {     /` ´          {   . : : : : : : : :    ノ
         、   {  {          ゝ. : : : : : : : : : :   }
           丶: : :}              /: : : : :       {
            }:ゝ _ノー―― ´  /{: : :          }
           {: : : \       /: : :/ : :             }
            ゝ.,_: : {: : ̄ ̄: : : : : :.f⌒            ,ノ
            乂  〉 : : : : : : : : :.{            ヽ
            /      : : : : : :              :,
               ′ : : : \: : : : : : :              }
             {  : : : : : : : : γ´                  }
             {   : : : : : : : :                  }


 白パカ「ンメェェェ…」もしゃもしゃ





   穂乃果「ふふっ」


   穂乃果「――――」



1 頭を撫でてみる

2 もっとおかわりをあげる

3 バウリンガルを使ってみる(バウリンガル消費)

↓1

3を選択


 超高性能バウリンガル、嘘か真か動物の言葉が分かるという…
眉唾モノだが騙されたと思って使ってみるのも一興かもしれない、高坂穂乃果はポケットに入れていた端末を取り出し
早速、白い体毛に覆われた動物に向けて見た



   穂乃果「とは言ったものの、どうすればいいんだろう…」

   アルパカ「」モシャモシャ

   穂乃果「えっと、アルパカさん、何か喋ってみてくれますかー?…なんてこんなの無理があるよねぇ」



   アルパカ「」モシャモシャ、ピタッ


   アルパカ「ンメェェェ…」



   バウリンガル『無理じゃないですよ』ピピッ



    穂乃果「!?!?!?!?」ガビーン!?

    穂乃果(えっ、はぁ!?嘘ぉッ!!……い、いやいや、待て待てタダの偶然かもしれない)


    穂乃果「…あ、あー今日はいいてんきですねー」


    アルパカ「メェ?」

    バウリンガル『何言ってるんですか、今日曇り空じゃないですか』


    穂乃果(…)

    穂乃果(やばい会話が成立してるこれマジな奴だー――――ッ!!)



 嘘か真か、どうやら真の方だったらしい



―――
――


 花陽「ふぅ、こっちは粗方終わったね!」

  凛「うんっ!……ところであっちの方で穂乃果ちゃんは何してるんだろう?なんだか慌ててるみたいだけど?」

 花陽「えっ、…さぁ?」








   穂乃果「えっとぉ、どうしよう何から聞けばいいんだろう…」オロオロ


   穂乃果「―――――-」


1 なんだか海未ちゃんみたいな話し方だね!!

2 草って美味しいの?私も食べたら美味しいって感じるのかな

3 お友だちの黒いアルパカさんとは仲良くしてる同じアルパカ仲間でしょ?

4 花陽ちゃんって優しい?

5 撫でられると嬉しい場所は?

↓1

5を選択



   穂乃果「じゃあ、撫でられると嬉しい場所は?」



   アルパカ「メェェェ」



 電子音がなって画面に文字が走る、『首元、特に顎下の方です』と想像するとなんだか猫のように思えてきた
…しかし首元か、"さっきまで頭を撫でようとしていた"が、これからは考えた方がいいのかもしれない



   ペロッ




   穂乃果「うひゃぁぁぁ!?!?」ビクッ


   アルパカ「メェェ、メェェ、」ぺろぺろ


   穂乃果「ちょ、ちょっと舐めないでくすぐった―――あはははっ、ひぃ、こ、降参だってばぁ!」あはははっ






 アルパカ(?)の好感度が上がった!絆が1つ増えた


 『アルパカ:☆ ・ ・ ・(あと1つ と 3つでアルパカ絆MAX時のあびりてぃい修得)』

―――
――


  凛「穂乃果ちゃんとアルパカさん凄く打ち解けてたねぇ」

 穂乃果「あはは、見られちゃってたか~」

  凛「そりゃあ、あんだけペロペロされて大笑いしてたら気づくよ」

 穂乃果「なんだか、ただの動物って気がしないんだよねぇ…こう妙に人間っぽいような、そんなことあるわけないのにね」


 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)
 『アルパカ:☆ ・ ・ ・(あと1つ と 3つでアルパカ絆MAX時のあびりてぃい修得)』

【ガーーーピーーー日目】【朝Last】(残り1/7)

穂乃果 (SP 15/15)

凛 同行者


『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【こっちに来れた子(真姫)を呼び寄せてみる】

・【凛ちゃんと話す】

・【学校探索】

・【穂むら】

・【公園】

・【商店街】

・【駅前(ターン消費2)】

↓1

学校探索を選択


 穂乃果「今日は雨降るかな」



 濁り色の空を見て、今日は折り畳み傘持ってなかったなァと呟く
すると隣から「心配しなくても大丈夫にゃ、もし降っても入れてあげる!」と頼もしい声が聞こえてくる
 さっきとのアルパカの会話でも言った様に空は雲に覆われていて見渡しが良いとは言い難い

降水確率はお天気予報のお姉さん曰く傘無しでも歩ける確率だとは言ったが天気予報に絶対などという言葉は無い



 午前10時を過ぎて、食堂からは何やらお腹の虫をうるさく鳴かせる香りがしてきて
購買部のおばちゃんもお昼のパン争奪戦に備えて気合を入れて品を用意するのが目に留まった


 穂乃果「ちょっと早めのお昼ごはんにしちゃう?」チラッ

  凛「それもいいかもね!お昼丁度に行くと混雑してたり売り切れが多くなっちゃうから」


  凛「あっ、でも食前の運動も捨てがたいにゃ…」グヌヌ



 空腹は最高のスパイス、誰が編み出した名言か知らないがお腹を空かせてから食べる昼食はこれまた格別というのも確か
もうちょっと校内をぶらついてからというのもありかもしれない





【ガーーーピーーー日目】【朝Last】(残り1/7)

穂乃果 (SP 15/15)

凛 同行者


『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【こっちに来れた子(真姫)を呼び寄せてみる】

・【凛ちゃんと話す】

・【生徒会室】

・【理事長室】

・【1年生の教室】

・【購買部】

・【廊下】

↓1

廊下を選択


 心なしか朝日を遮る雲があるだけで気温も一層冷え込んでいるように感じる、そんな時期でもないのに冬が来たような気分だ
凛と暫くの間、寒い日の過ごし方や暖かい料理の話をして過ごす



  穂乃果「やっぱり温かいお鍋かなぁ、おでんの大根とか卵って味が染みてて美味しいよね」

    凛「わかるにゃ~、でもお鍋ならやっぱり煮込みうどんじゃない?前に希ちゃんのお家でご馳走になったにゃ」

  穂乃果「なにそれ羨ましい」ジュルリ


    凛「いいでしょ~?希ちゃんのお家に海未ちゃんとリリホワ作戦会議でお邪魔したら作ってもらったの」

    凛「とろーりとした半熟卵をお箸で割ると黄身が広がって麺と絡めるとこれまた格段に美味しくて…ラーメンの応用にもなるにゃ!」


  穂乃果「うぅ、本当お腹空いてきた…!!」




<今日のAランチって何かしら
<多々良さんは何食べたい?
<えっ、私ぃ…


 目的地に近づくにつれて名も無き生徒諸君が多くなってきた…やはり昼頃になればそれだけ
この付近も人が集うのだろう



☆ コンマ判定!

一桁目が偶数ならアイテム、奇数なら人物


【偶数】
「    判定ルーチン    ¬


  0 ????????
  1 SR一つ
  2 ??? ???
  3 SRひとつ
  4 スカ(ぞろ目でアイテム消失
  5 ??? ???
  6 普通一つ(ぞろ目でUR)
  7 ??? ???
  8 普通一つ(ぞろ目でSR
  9 ??? ???
L               」


【奇数】
「   判定ルーチン    ¬


  0 まさかのお忍びで綺羅ツバサ
  1 ??? ???
  2 ??? ???
  3 西木野 真姫
  4 ??? ???
  5 ??? ???
  6 ??? ???
  7 ??? ???
  8 ??? ???
  9 南 ことり
L               」

↓1

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結果94…[4]絢瀬絵里


          今回はここまで!

    次回は土曜日 11月9日 夜 21時00分頃の予定


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[ログインボーナス]+知識値300



           げぇむを開幕致します!


このげぇむ世界に置いては 左側の数値でアイテムか人か決めて
右側で〇〇が来る、という風にさせていただきます
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『希望値』5000/5000

『知識値』19800+300=20100

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100




  絵里「希の作るうどんは確かに美味しいわよね」テクテク

   凛「そうそう、ダシ汁もしっかりしてて寒い日だから尚更温かいのがまたいいんだよねぇ」


  絵里「わかるわぁ、私も遊びに行ったときに御馳走になったもの」

 穂乃果「あはは!なんか自然とその光景が想像できるよ~!」








  \ あははは! /  \ にゃははは! /  \ うふふっ!! /









 ……テクテク













  穂乃果「ってぅ絵里ちゃんんンっっ!?!?」バッ!

    凛「いつの間に!?」バッ!



 あまりにも自然と会話をしていた、あたかも初めっからそこに居たかのようで驚いた
一拍子遅れて己の存在に気付き驚愕する後輩ズに逆に吃驚したような顔で『えっ、今更!?』っと口にする絵里



  絵里「貴女達、廊下であった時に声かけてたでしょ…えっ、何?私の存在に気づいてなかったの?ずっと隣で話してたのに」



  穂乃果「いや、なんというかあんまりにも自然と融け込んでたっていうか」(目逸らし)

    凛「声掛けられてたの気づいてなかったにゃ、でもなんか絵里ちゃんは隣にいるのが当たり前みたいだったからつい」

   絵里「えぇ…どういうことなの…」




  穂乃果「――――」


1 まるで忍者みたいだ…

2 まるでお化けみたいだ…

3 まるで生徒会長みたいだ…

4 そんなことよりお腹空いたね、早く辿り着かないかな

5 ほ、ほらアレだよ絵里ちゃんは親しみが沸く人だから…

6 まるで吸血鬼みたいだ…

↓1

6を選択


   穂乃果「おぉ…まるで吸血鬼みたいだね」


    凛「きゅーけつき?ドラキュラとかのことだね!」

   絵里「ドラキュラって…もうっ、二人してからかうんだから」


   穂乃果「でも絵里ちゃんが吸血鬼ってなんだか様になってる気がしない?ほらカッコイイ衣装とかさ」

   穂乃果「帽子を被って黒いマントでバサーッと!翻してみたりとか、絶対カッコイイと思うんだことりちゃんに頼んで衣装作ってもらおうよ!」


    凛「わかるにゃ~、でも…吸血鬼衣装ならどっちかっていうと穂乃果ちゃんじゃない?」

   穂乃果「えっ、そうかな…」


    凛「そうだよ、ボールみたいな蝙蝠のぬいぐるみなんかも持ってガオー!なんて言うのどうかな」



   穂乃果「それはカッコよくはないんじゃないかな~」ウーン



    絵里「でも中々面白い発想じゃない」


 ヒートアップし始めたほのりんコンビの話に絵里が入り込む、近々ことりが新作衣装を創るとのことだが
こういった何気ない日常会話で得られるヒントで発明や誰しもに愛される大ヒットな案を産んだというのはよくある話だ

大昔の天才だって、それとなく過ごして来た日常の中から世紀の大発見を齎す



    絵里「それにしても私が吸血鬼、…吸血鬼のエリーチカ…」

    絵里(……なんかアリね!)グッ


 凛の好感度が上がった!絆が1つ増えた

 絵里の好感度が上がった!絆が1つ増えた

 『星空凛:☆ ・ ・ ・(あと2つで星空凛絆MAX時のあびりてぃい修得)』

 『絢瀬絵里:☆ ・ ・ ・(あと2つで絢瀬絵里絆MAX時のあびりてぃい修得)』


絵里、凛、どちらかに何か渡しますか?

『おにぎり』『運命ダイス』

『銀の指輪』『チーズケーキ』

↓1

 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)
 『アルパカ:☆ ・ ・ ・(あと1つ と 3つでアルパカ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『星空凛:☆ ・ ・ ・(あと2つで星空凛絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『絢瀬絵里:☆ ・ ・ ・(あと2つで絢瀬絵里絆MAX時のあびりてぃい修得)』

【ガーーーピーーー日目】【昼】(残り2/7)
穂乃果 (SP 15/15)
凛 同行者
『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【こっちに来れた子(真姫)を呼び寄せてみる】
・【凛ちゃんと話す】
・【学校探索】
・【穂むら】
・【公園】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓2

銀の指輪を絵里に、学校探索を選択


   穂乃果「絵里ちゃんってさ、アクセサリー創りが趣味だったよね」

    絵里「ええ、そうよ」



 校内をぐるりと回るように歩く最中、ふいに思い出した様に穂乃果は隣を歩く先輩に確認した
帰って来た肯定の返事に対してポケットからある物を取り出しこう告げた




    穂乃果「これさ、良かったら受け取ってくれないかな?」スッ



 掌の上で輝くシルバー、細部にまで拘りを感じる銀環がアイスブルーの瞳に映る
古来より輪の装飾品には深い意味がある、信頼の証、愛情の証、あるいは隷属の証…

 現代においてその多くは一組の人間が向かう幸せへの門出、その象徴とされるだろうソレ



  絵里「え、えっと…どういう意味で言ってるのかしら?」ドキッ



 曰く、「穂乃果は妙な所で感が良いくせに、変な所で感が鈍いですね…」「穂乃果ちゃんって結構天然さんなんだよね…」
幼少期からの付き合いである南家と園田家の御息女が息ピッタリに同じ感想を述べる程の少女だ

今しがた絵里が想像した結果でないことは前後の会話内容からも容易に察せられるが、それでも淡い期待を抱かずにはいられない



  穂乃果「どういうって…そりゃあ持ってたら参考になったりしない?」キョトン


 分かってた、分かっちゃいたけど…装飾品を創る際にインスピレーションを得られるようにどうぞ!などと
それとは違う回答が来る事をほんのちょっぴりだけでも期待しちゃったじゃないか、と内面でしょんぼりする


  絵里「そうよね、ええ…貴女ならそう言うわよね」ハァ

   凛「絵里ちゃんの気持ちすごくわかるにゃー…」


   穂乃果「???」


 気付いて欲しい好意は中々に気づかれない、というのもこれが普通の男女関係ならチャンスの1つ2つあるかもしれないが
生憎と同性同士だ、まず世間一般の常識で考えれば"普通は自然と除外される可能性"であって、まず相手が自分に厚意なら兎も角好意を抱いているだのと
そういう発想は普通浮かばない





 ……幼馴染ズと1年生組(特に真姫)が手を焼かされるが、真っ当に考えるならばこれが普通なのだ


 鈍感、なのは関係なくはないが、基本的に友達だと思ってる子が同性に興味深々とか一般的にそうは思わんだろ
常識という名の壁が見事に感情の矢印をディフェンスしてくれるから困る



  絵里「…でも、そうね」


  絵里「貴女から貰ったのなら大事にするわ、そしていつかお礼に貴女の指に似合う最高の指輪を創ってあげる♪」ウインク☆

   凛「ムッ!」ピクッ


  穂乃果「本当!?やったぁー!絵里ちゃん大好きー!」

・【凛ちゃんと話す】
・【アルパカ小屋】
・【部室】
・【3年生の教室】
・【中庭】
・【廊下】
↓1

中庭を選択



 青々としていた樹々の葉は寒冷な空気が流れて来るにつれて衣替えの時期へと入る
夏季と冬季で学生がブレザーを変えるのと同じで、赤朱色や黄褐色…少しずつ生に溢れた青さから切ない有終の色彩への変貌
 それを眺めているとなんだか心に言葉に言い表せない得もいえぬ感情が込み上げって来るものだ
どこか穏やかに、だけど心締め付けられるような…そんな不思議な気持ち




  中庭の大きな木は吐息が白く染まる風が吹いていてもまだ葉はすべて落とすことなくじっと、生徒達を見守っている


 そんな親代わりの大樹をぐるりと囲むように設置されたベンチに腰掛ける生徒を歩いていた穂乃果と凛は発見するのであった






  穂乃果「こうしてみるといよいよ終わりって気がするよね」

    凛「うにゃぁ…秋や冬の訪れって感じだよね~」




    凛「あぁ、そうそう…秋冬で思い出した」





   凛「近所に"向日葵"が綺麗に咲いてたお家があるんだ、玄関先にある花壇に数本の向日葵があってずーっと御日様を見上げたんだけど」




   凛「やっぱり、寒くなって来たからかな…向日葵のお花も枯れそうなんだ…」シュン

  穂乃果「…枯れそう、ってことはまだ枯れてないってことなんだね」



 夏が去って少なくはない日数が経過したが、まだ生きてる向日葵がいるというのか…そいつは中々にド根性持ちの向日葵だ



 だが、とうに向日葵の花が生きられる時は過ぎ去ったのだ、秋冬が来たのだからその長く生き永らえた命も終わる
 有終の刻限は間違いなく来ている、もう間もなく終わりの時が来る




    穂乃果「…」ハァ~

    穂乃果「息、真っ白だね…」


    凛「うん…」




    穂乃果「…あっ、椅子のトコに…あれは―――」


01~32 小泉花陽

33~66 矢澤にこ

67~98 東條希

99 自由選択(最大 1~5人)チャンス!!

↓1

結果92



      希「もうすぐ、ウチ等も卒業かぁ……ん?」スッ

      希「凛ちゃん、穂乃果ちゃんも」



  凛「何か心配事や悩み事があったりするの?浮かない顔してたよ」

  希「いや、この時期になるとどうもね」

  希「もう卒業しちゃった先輩たちのことを想うと、あぁ今のウチなら先輩たちの気持ちわかっちゃうなァって思うんよ」


  穂乃果「寂しいの」


    希「うん…でもそれだけじゃない3年生は在校生に何かしてあげれたんかなってついつい思っちゃうワケ」

    希「学校はこうして確かに残せた廃校は見事に無くせて、でもウチ自身は後輩ちゃん達になーんかいいモノ残せたのかなって」


    希「らしくない、思うやろ?秋風が吹くと人って感傷的になっちゃうからいやんなっちゃうよなぁ」

    希「自分はこんなちょっとしたことで、くよくよ悩んだり不安になったりそんなキャラだったかなって…ウチ自身が分かんなくなりそうで」


    希「ははっ、穂乃果ちゃん達はどう思う?」




  穂乃果「――」



1 不安がらなくてもいいんだよ、希ちゃんも絵里ちゃんも今居る3年生は私達に大切なものを残してきたから

2 どうしても不安なら今からそんな気持ちが吹っ飛んじゃうくらい凄い思い出を創れば良い、まだ手遅れじゃないでしょ?

3 希ちゃんのそういう一面が見れたのは結構新鮮かな、…弱い所を見せてくれるのは信頼されてる証だと思う、ふふんっ!私に甘えていいよ!

4 不安を感じたら、その時点でもう完璧じゃないってことだと思う、確固たる自信があるってことは揺らぐことが無いことに等しいから

5 ん~、悩みすぎかな…希ちゃんは思っても実際の所、それは個人個人の話で…残して貰えたと思う人もいれば貰えなかったと解釈する人もいるでしょ

6 穂乃果は精神科のカウンセラーさんじゃないから難しいことは言えないけどそういう時は美味しい物食べよ?気持ちが落ち着くよ


↓1

2を選択



    穂乃果「どうしても、さ」


     希「?」









    穂乃果「どうしても不安なら今からそんな気持ちが吹っ飛んじゃうくらい凄い思い出を創れば良い、まだ手遅れじゃないでしょ?」ニコッ


      希「!」




    凛「そうだよっ!凛も穂乃果ちゃんも英語のテスト試験が明日に迫っててうわーっ!どうしようってなったら時間ギリギリまで頭に詰め込むもん!」

    凛「それで、心に不安が入り込まないくらい自信で隙間を埋め尽くしちゃうのと同じにゃ!」エッヘン



     希「…」


 希「ふふっ、でも…テストの点数は良くないやろ?」

 凛「うぐっ、…い、今のは心の不安を消す為のお話だから成績は大事じゃなくて過程が大事ってお話で~、わ、わしわしの姿勢はやめてーーっ」ヒィィ!!




     希「ははは…でも、そうやね、たくさん良い思い出で不安なんて湧き上がらない程に埋め尽くしちゃうってのは名案やなぁ」







 東條希の顔は、晴れ晴れとしていた分厚い雲が覆われた空の下、彼女の陰りは御日様少女二人によって晴らされたのだ


今日のような灰色の濁り空を見上げた時、天気予報も見ずに家を飛び出した人はなんと思うか
 『あぁ、今日は雨降りそうだな…傘持ってきてないなぁ』というのが第一印象だろうな

 雨が降る、その前提で物事を考え、その雲が風に流されて雲の切れ間から陽射しが降りて来るなどとは思わない
これほどまでに曇天であっても、層雲を抜けた先には青空があるとは想像すらしない…


旅行愛好家はよく語るものだ、飛行機で空を飛ぶ時に地上は薄暗いにも関わらず雲より上に行くと光に溢れている、と





 いつだって青空も太陽もそこには変わらず存在する、にも関わらず、人は曇り空を見上げてそれを忘れる

太陽の輪郭さえも見えない、青色がほんの僅かさえも見て取れない、だからそんな印象が心に残る





そして、それは逆も然りだ



世界が光に溢れていたら、雲なんて1つも見えない紺碧の空なら明日も快晴だと勝手な思い込みをする

その時期蒸発して雲になる海水、気候によって流れて来る激しい変化も何も科学的根拠を一切考慮せず、そう"勝手に印象づく"



 【不安】も、『期待』も、ある意味では本質は同じ、実際どうなるか分かりもしない癖して先の見えない未来に予想図を描くことだ




 不安があるのならば、期待が持てる程に強い印象で埋めてしまえ


 まだ卒業までに時間はあるのだから、これ以上ないほどに希望で埋め尽くして
そして『後輩たちには寧ろ御釣りを返してほしいくらいだな~』と軽口言って笑えるくらいになればいい




   希「よっしゃ!なんか二人を見てたら元気が沸いてきた!のんちゃん復活やで~♪」ニシシッ!

   希「ってことで復活の記念として二人のお胸の成長具合をみてあげよっか~、いやーこれも先輩として後輩にすべきことやろ~?」バッ


  穂乃果「ひぃぃぃっ!?そそそ、それは後輩に残さなくてもいいでーーーすっ!」ダッ!

    凛「ひぃぃ穂乃果ちゃん先に逃げるなんてズルいにゃあああぁぁぁ」ダダダッ



    希「あっはっはっは!」ケラケラ…!








    希「……」


    希「不安なら今からでも作れば良い、手遅れでもないでしょ、か…」

    希「ふふっ、あの子等にはいろいろと敵わへんなぁ」クスッ





 希との会話を楽しんだ!希はそれなりに楽しんでくれたようだ! 最大SPが10up!!


―――
――


 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)
 『アルパカ:☆ ・ ・ ・(あと1つ と 3つでアルパカ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『星空凛:☆ ・ ・ ・(あと2つで星空凛絆MAX時のあびりてぃい修得)』
『絢瀬絵里:☆ ・ ・ ・(あと2つで絢瀬絵里絆MAX時のあびりてぃい修得)』

【ガーーーピーーー日目】【昼Last】(残り3/7)

穂乃果 (SP 25/25)

凛 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【こっちに来れた子(真姫)を呼び寄せてみる】

・【凛ちゃんと話す】

・【学校探索】

・【穂むら】

・【公園】

・【商店街】

・【駅前(ターン消費2)】

↓1

学校探索を選択


 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『西木野真姫: ☆ ☆ ☆ 』(MAX!!! 魔物真姫が帰った後、確定であびりてぃい修得可能)
 『アルパカ:☆ ・ ・ ・(あと1つ と 3つでアルパカ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『星空凛:☆ ・ ・(あと2つで星空凛絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『絢瀬絵里:☆ ☆ ・(あと1つで絢瀬絵里絆MAX時のあびりてぃい修得)』


  凛「ぜぇぜぇ…ほ、穂乃果ちゃん先に逃げるなんてズルいにゃぁ」グッタリ

 穂乃果「だ、だってぇ…」グッタリ




 中庭から一目散に校舎目掛けて逃げ帰り、机に突っ伏しながら呼吸を整える二人
部室は誰も居らず、…いやさっきまで部員の誰かが居たのかもしれない

 朝と見比べて所々、物の配置が変わってたりする辺り、海未かことり辺りでも居たのか…




  時計『15時だよっ』



 穂乃果「もうこんな時間…なんか今日は半日くらい学校に居た気がするね」

   凛「うへぇ…凛達のえぶりでーが終わっちゃうにゃぁ~」



 時間は有限、しかして人の今生は瞬きの如し



 これから10年、100年、1000年と地球は存在するし時間という概念は巡るがその中で人間が存在できる時の長さなど
人間なんぞがちっぽけに見える位置から俯瞰的に見れば本当に瞬く間だ


 その瞬きほどの合間の更に限定的で限られた期間が、今だ


 なんでもできて、なんだってできると無限の可能性を秘めた時期だからこそ、休校日の夕暮れを見るのが嫌になる
もっと遊びたい、好きなことやって、騒ぎたい、夜眠るのなんて勿体無い、目が冴えるならその期間を利用しない手はない


 睡眠の大切さを語る幼馴染が穂乃果にも凛にも居る





 規則正しい生活を送るべきですっ!

 ちゃ、ちゃんと身体を休めて美味しい白米を食べた方が…



 心配してくれる幼馴染の忠告は骨身に染みるが、しかし少女心は今を羽ばたきたいもので…

最近は大切なラブライブ!決勝大会も控えているので体調管理は欠かさずしっかりと睡眠も取るようには心掛けているがそうなってくると
やっぱり昼間の時間を如何に有効活用するかを考えるようになる


 休校日の学校で半日使う、…グッタリとする二人は今日一日を振り返って、微妙そうな顔をした



  穂乃果「こうなったら…よしっ!決めた今から――――に行こう!!!」


・【凛ちゃんと話す】
・【音楽室】
・【屋上】
・【保健室】
・【2年生の教室】
・【廊下】

↓1

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           今回はここまで!

     次回は明日 11月10日 日曜日の夜21時00分頃の予定

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[ログインボーナス]+知識値300



        30分近く遅れてしまい申し訳ありません…

        これよりげぇむを開幕致します!


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『希望値』5000/5000

『知識値』20100+300=20400

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

音楽室を選択



   ~♪ ♪♪   ~♪



 学校に半日近く居た二人は最後に此処に行こう、と決めた
気晴らしという訳ではないが、何かと思い出深いこの教室に行って彼女と話でもしておこうと思ったからだ


 音楽室からは調和の取れた音が流れて来る、幾つもの音が重なってそれが唄になって、聞く人の心に入り込む






  穂乃果「やっぱりこの場所に居たね、来て良かった…!」




 この校舎は古いだけあって、音楽室から流れてくる音楽も扉の外へと簡単に零れていく
他所の学校設備と比べれば然程防音性も高くはない


 そんな古い戸を開いて入って来た二人に目を丸くして彼女は音を出す事を止めた





 01~33 真姫

 34~66 ことり

 67~99 花陽


↓1

結果27 真姫





    真姫「…!ほ、穂乃果」



 鍵盤に触れていた手を止めて、彼女は顔上げる…こうしてみると何だかいつかの再現の様だった、あの時と違い
拍手喝采とべた褒め付きで彼女が来たという訳ではないが



 凛「相変わらず真姫ちゃんのピアノは綺麗な曲だよね~」

 穂乃果「耳を澄ませばつい音のなる方に足を運んじゃって気が付いたら音楽室に居るって感じだものね」



 真姫「な、なによ急に2人して褒めてきて…調子狂っちゃうじゃないの///」カミノケ クルクル



 偶に合唱部に付き合って花陽やことりがコーラスを奏でている教室はそれらが無い時は決まって真姫が
この部屋の主のようなモノだった、黒と白の鍵盤を弾く長い指、赤髪の後ろ姿

気付けば音楽室=真姫が居る場所という印象がついていた、それも今年の1年生が入学してすぐのことだ




 真姫「…」

 真姫「あ、あのさ…変なこと聞いても良いかしら?」


 穂乃果「変な事?」

 凛「はっ!?まさか凛のお気に入りのラーメン屋さんをリストアップした凛ノートのことかにゃ!?」


 真姫「違うわよ!!っていうかアンタじゃないし!そもそもそんなノート取ってたの!?」


 真姫「コホン、あのさ…先月、なんだか意識が変にぼんやりしてることがあったんだけど、何か私変な事言ったりした?」

 穂乃果「えっ?」



 真姫「だ、だからぁ!穂乃果の家に遊びに行った辺りからなんだか妙にふわふわした感じで、夢でも見てたみたいに意識が所々飛んでるのよ!!」

 真姫「自分がなんだか知らない土地に居て、なんだかわからない荒廃した場所に居て、出来の悪いSF映画の舞台に迷い込んだみたいな…」


 真姫「見たことない景色とか知らない物の映像が頭の中に流れ込んできたみたいな…何か心当たりない?」



 凛「えぇ…真姫ちゃんそれって勉強疲れなんじゃ…」


 真姫「…そう、なのかしらね?」



 穂乃果「―――――」



穂乃果の発言or行動
↓1


※何をしようとこの後、確定であびりてぃいは貰えます




  穂乃果(え、それって―――)



  穂乃果「真姫ちゃんはその時の私や凛ちゃんの事がどんな風だったか覚えてる?」


  真姫「…"その時の穂乃果や凛"ですって?」


  真姫「…」



  真姫「覚えてる限りだと…そうね、なんかバスケしてた気がするわね私達」

  真姫「それで観客席で凛は応援してて、穂乃果は同じチームの仲間でって感じだけど?」


  穂乃果(その辺は覚えてるんだ…)



  穂乃果「他には?」

  真姫「お昼に希が来てたり、夜に海未と公園で会って、穂乃果の家に泊って夜更かししたり…」




  真姫「…駄目ね、どうも先月は穂乃果の家に泊りに行った辺りの記憶が曖昧で、誰と会って何をしたかは覚えてるけど具体的に何を話したかとか」

  真姫「なんだか細かい内容が抜けてるみたいなのよね」


  凛「えぇぇ…怖いにゃぁ、やっぱり勉強のしすぎだって、ちょっと休もうよ」

  凛「穂乃果ちゃん、真姫ちゃんを保健室に連れってあげよ?」


  穂乃果「う、うん…!」

  穂乃果(大体の原因はわかってるけど…ここはそういう事にしておこう)


  真姫「…お言葉に甘えようかしらね」




 いつもなら「大袈裟よ」とか「そこまでしなくたっていいじゃない」くらいの返事が来そうなのものだが
今日ばかりは流石に不安を感じたのか友人達に従ったという…


―――
――




 凛「保健室の先生はいないみたいだね…あっ、凛何か飲み物買ってきてあげるから!真姫ちゃんは横になっててね」ダッ!


タッタッタッ…!



 真姫「保健室で飲み食いなんてしちゃいけないでしょうに…まったく」クスッ

 穂乃果「真姫ちゃんのことが心配なんだね」フフッ


 真姫「…」


 真姫「あの日の記憶はどうも曖昧で何を口走ってどんな会話したのか覚えてないけど…」

 穂乃果「真姫ちゃん?」チラッ


 真姫「その代わりに薄らと見えた光景は白昼夢にしては妙に現実味があって、少し怖かった、かな…」ボソッ



  真姫「寂れた街、壊れた家、人の気配は無くて…そんな悲しい風景を歩いてて」

  真姫「ずっと一人だったような気がするのよ」



  真姫「目が覚めた時にはそれは夢で」

  真姫「あぁ…夢で良かった、自分が住んでる世界はあんな世界じゃなくて本当によかったってそう思ったわ」ギュッ



  穂乃果「…」


  真姫「っと、変な話しちゃったかしら?」


  穂乃果「ううん!そんなことないよ」

  真姫「そう?そういって貰えると嬉しいわね…」



  穂乃果「それにしても真姫ちゃんのそんな一面見れるなんて貴重な体験ができちゃったなぁ~」ニヤニヤ

  真姫「ぐっ!な、なによ!その顔は…!!もうっ」

  穂乃果「へへっ!」


  真姫「…全く」


  真姫「…」




  真姫「穂乃果は、此処にいるわよね」



  穂乃果「えっ」


  真姫「明日、眼が覚めたら普通に学校があって、登校したらμ'sがあって私はみんなに会える」

  真姫「穂乃果にも」

  真姫「今ここにいる貴女にも会える、のよね…?」



  真姫「もう、会えない気がして…」




  真姫「…」

  真姫「あ、あぁぁ!!もうっ!本当何言ってるのかしら!!今日はダメね!訳の分からないことばかり口走って!」



  真姫「今のは忘れて頂戴!この飴玉あげるから!!」

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     西木野真姫絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『beat in angel』を修得(貰った)



 戦闘時に使える奥義(あびりてぃい)として使える

 リキャスト使ってから5ターン



 味方1人に対して『死者蘇生効果』『戦闘不能復帰効果』



※瓶詰めの錠剤…ではなく瓶詰めのドロップス、甘いお薬

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽



 真姫「喉の調子が悪い時用ののど飴代わりよ」


 真姫「これあげるから、さっき変な事を言ったのは忘れて頂戴!いい?口止め料よ」ズイッ

 穂乃果「う、うん…」




半ば押し付けられるような形で瓶を受け取った




   -真姫『明日、眼が覚めたら普通に学校があって、登校したらμ'sがあって私はみんなに会える』-

  -真姫『穂乃果にも』-

  -真姫『今ここにいる貴女にも会える、のよね…?』-




 …"明日"か、此処を出たらあの向日葵は枯れるだろう、そうなれば今居るこの夢世界は……きっと…




 …いや、やめておこう




 凛「ただいまーっ!ジュース買ってきたにゃー!」パタパタ


 凛「にゃ?どうしたの穂乃果ちゃん、渋柿でも食べたような顔して…」

 穂乃果「ん、なんでもないよ…」



凛、真姫、どちらかに何か渡しますか?

『おにぎり』『運命ダイス』
 『チーズケーキ』

↓1



 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『アルパカ:☆ ・ ・ ・(あと1つ と 3つでアルパカ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『星空凛:☆ ・ ・(あと2つで星空凛絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『絢瀬絵里:☆ ☆ ・(あと1つで絢瀬絵里絆MAX時のあびりてぃい修得)』

【ガーーーピーーー日目】【夕】(残り4/7)

穂乃果 (SP 25/25)

凛 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

・【呼び出せた子を呼び寄せてみる】
・【凛と話す】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【台所】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓2

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログインボーナス]+知識値300


        今宵もげぇむを再開いたします!


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『希望値』5000/5000

『知識値』20400+300=20700

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

運命ダイスを凛に
呼びせ寄せ…※現状真姫しかいない為、真姫で決定となります




    凛「えっ、凛にこれくれるの!?」パァァァ…!




 賽子、何の変哲もない六面体の四角形が凛の掌に2つ転がる
光に照らすと白く汚れ1つとして無い面が光沢を放ち、キラキラの宝物に見えた


 穴をあけて紐を通してお守りにする人なんかもいるらしい、運が巡ってきますようにと
一種の開運のおまじないとして一時期流行ったほどだ





     穂乃果「そっ!何かイイコトありますようにって、気に入ってくれた?」フフッ

       凛「もっちろん!ありがとうっ!! えへへ…今度行きつけのラーメン屋さんのくじ引き試してみよっかなぁ~」




凛の好感度が上がった―――――







           凛「あっ"運命ダイスを貰ったし折角だからゲームしよう"よ!!」




   穂乃果「ゲーム?」


     凛「あれ、知らないの?運命ダイスあげたら、『おい!決闘<デュエル>しろにゃ!』っていうのと同意義なんだよ?」キョトン






 どこのジャンプ漫画だ、と思ったがなんだかこの賽子をあげるのは確かにそんな意味だったような気がする…




  凛「どうどう?やろうよ!! 凛と『high & low』で勝負しようよ!」

  凛「穂乃果ちゃんが出した数より、次に凛が出すのが高いか低い数字か当てる、シンプルでしょ!」コロコロ





早速、手の中で『運命ダイス』を弄りながら楽し気に笑う…さて、この勝負受けるか否か、当然、強制ではないのだから断るのも良し





☆ 凛と運命ダイスで勝負する? 負けた場合はランダムでアイテムが1つ減ります 勝てば凛から何か貰えます

↓1

勝負を選択





    穂乃果「良いねぇ~、"シンプル"その言葉好きだよ」



 小難しい話なんてポイ!丸めてゴミ箱にダンクシュート決めてやれば良い
単純だからこそ良いんじゃあないか、分かりやすくて話が早い




    凛「ふっふっふ~、さっすが穂乃果ちゃんにゃ」ニヤリ

   穂乃果「こういうのはノリが大事だからね」

   穂乃果「勝負事1つにしたって勢いがある方が勝つ、何かの本に書いてたもんっ!」



 精神論だが、気運は勢いづいた方に巡るというのもあながち間違いではないのかもしれない
過去史において軍隊と軍隊がぶつかり合った際、兵力に不利があっても士気の高さで押し退けて勝ったなんて話もある程だ

 なんやかんやで勢いのある者が勝利の栄光を得るのかもしれない
あれやこれやと準備してる内に機会を逃す人間も世の中決して少なくはないのだろう、かの有名な音楽家もそんな名言を残すくらいだ





   凛「よーしっ! 凛が勝ったら穂乃果ちゃんが持ってる『チーズケーキ』を貰っちゃうからねー」

   穂乃果「おぉっ…理事長の作ったケーキかぁ、中々お目が高い」ムムッ


   凛「いっくよー!」スッ『運命ダイス』




   凛「ていっ!!」バッ!






   運命ダイス『』コロコロ…



 凛「さぁ、穂乃果ちゃん…この数字より大きいのが出るか低いの出るかいざ尋常に勝負!!」



※このレスのコンマ、右側数値より大きいか小さいか、例えばコンマ32なら3『2』より 自分の出すコンマの方が大きいか当てるという形です

  特例として 1が出たら 1より小さいのは0     9が出たら9より大きいのは0とします    0が出たらふり直し



high & low

↓1

結果4 →『16』…[6]high  勝利!




    凛「うっ、負けちゃったかぁ…」ガックシ


 賽子の目は確かに、凛の叩き出した数字を上回っており
それは揺るぎない勝利の証であった、肩を落とした凛はちょっぴりだけ気の毒に思えたが勝負の世界は非情なのだ仕方ない


    凛「け、けど、勝負は勝負!勝っても負けてもめげない!それが漢って奴にゃ!」グッ!!


漢字の漢と書いてオトコと読む、女だけど漢だ
 グッと拳を握りしめて顔を上げて、凛は約束通りどれか一つだけあげる、と荷物を見せてきた…



   凛「どうかな、凛大した物は持ってないけど…気に行ってくれそうなのある?」



   穂乃果「えっと、それじゃあ―――」



次の中から一つだけどうぞ

『カップラーメン』『白銀の砂時計』『おにぎり』『おにぎり』『チョコレート』『ロケットパンチャー1号』


↓1

白銀の砂時計を貰います


  穂乃果「それじゃあこの綺麗な砂時計を貰ってもいい?」スッ

    凛「うんっ!商店街で見つけたんだけど綺麗な時計だよね、中の砂粒がきらきらしてて宝石が落ちて来るみたいなんだ」


思わぬダイス勝負から砂時計を受け取り、凛と一旦別れて家に帰る最中、立ち止って声に出さずに彼女は念じて見た


     穂乃果(…こうやって念じたら真姫ちゃんに繋がったりするかな?)

     穂乃果(真姫ちゃん、こっち側に来れるなら来て…)











  「呼んだかしら?」



    穂乃果「!?」バッ



  真姫「なによ、驚いた顔しちゃって」

  穂乃果「いや、まさか本当に繋がるとは思わなかった、てか来るの早くない?1分も経ってないよ?」

  真姫「ここは現実じゃないでしょ、…深層心理の夢世界ならどんな常識外れな事柄が起きても不思議じゃないわよ」

  真姫「念じて1分しない内にこの世界に一度脚を踏み入れた私が呼ばれたらすぐ来れたのと同じでね」



  真姫「向こうに居たらふいに向日葵の方から声がしたから見つめてたのよ…そしたらこの有様、気が付けば貴女の真後ろに突然って感じね」

  穂乃果「他の皆は…?」

  真姫「私が見た感じだと何も聞こえてなさそうだった、海未なんかは助けになれないかってじーっと向日葵を凝視し続けてたけど……」


  穂乃果「…海未ちゃんが来たっていう事は無い、ね」

  真姫「そっ!なんか条件があるのかもしれないわね、海未は満たせてないから花を睨んでてもこっちに来れなかったと」



 『綺羅ツバサ:☆ ・ ・ (あと2つで ツバサ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『南ことり:☆ ・ ・ (あと2つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『理事長:☆ ・ ・ (あと2つで 理事長絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『アルパカ:☆ ・ ・ ・(あと1つ と 3つでアルパカ絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『星空凛:☆ ☆ ・(あと1つで星空凛絆MAX時のあびりてぃい修得)』
 『絢瀬絵里:☆ ☆ ・(あと1つで絢瀬絵里絆MAX時のあびりてぃい修得)』

【ガーーーピーーー日目】【夕】(残り4/7)

穂乃果 (SP 25/25)

凛 真姫 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

×【呼び出せた子を呼び寄せてみる】
・【同行中の子と話す】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【台所】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1

公園を選択



 凛「ふぅ、休みの日に勉強用具を持って学校に行ってまた自宅に持って帰るってなんだかなぁ~、いっそずっと置いとけばいいのに」トテトテ

 凛「っとそうこうしてる内に公園に着いちゃったにゃ、おーい!穂乃果ちゃー…ん?」ピタッ




 真姫「」カミノケ クルクル


 凛「??? なんで真姫ちゃん?」キョトン

 穂乃果「ついさっきそこで会ってね、公園に凛ちゃんと遊びに行くって言ったら一緒に行こうって話になったんだよ」


 凛「なぁんだ!そうだったんだ!じゃあさ何やる、やっぱり2人だけじゃなくなったし走り込みじゃなくていっそ遊んじゃう?」



 公園での体力トレーニングに付き合うという話だったが此処で真姫が来たなら小洒落たお店でお茶を楽しむのも悪くない
そんな内容で会話の花を咲かせていると






     (あんなところで3人共なにを…?)テクテク…ピタッ







 類は友を呼ぶ、友達は更なる友達を呼び寄せるのだろうか
公園で急遽予定を変更しようと声を上げればさらに誰かがやって来た―――その誰か、というのは


 判定

ゾロ目 脱走してきたアルパカ

01~32 南ことり

34~65 矢澤にこ

67~98 小泉花陽

↓1

結果17+補正値±03…結果変わらず




     ことり「みんな何してるの?」



     凛「おぉ…ことりちゃんまで、これで9人中半数近く集まったにゃ!」

   穂乃果「体力トレーニングしようよって話だったんだけど今日はお休みして何処かでお茶でもしないって話をしてたんだよ」

   穂乃果「ことりちゃんもどう?」


  ことり「えっ、いいの!丁度私も予定とか無かったから…」パァァァ…!



 聞けば、夕焼け空を見る、たったそれだけの理由でふらりと彼女は南家を出て公園まで歩いてきたらしい
そうしたら3人を見かけたという、これも何かの御縁であろう旅は道連れなんとやら…女子4人で和気藹々とするのも良いでしょう




  真姫「まずは何するか決めましょうよ、結局お茶にするにしても何処へ行くか決めてないワケでしょ」

   凛「っと、そうだったにゃ…でもどうする?本当にお茶にしちゃうそれとも公園でできる遊びとか」



  穂乃果「だったらさ――――」




1 ここは童心に帰ってかくれんぼでもしてみない?

2 じゃあ洋菓子店『おじゃる丸』に行こう、コーヒーと一緒にお菓子を楽しめるブースあった筈だから

3 4人いるから2・2に分かれ柔軟トレーニングにしよう

4 合唱練習にしない?(スマイル・クール・ピュア 好きな楽曲を選択)

5 そんなことよりお腹空いたよ…

6 内容自由

↓1

2を選択



   穂乃果「『おじゃる丸』! 皆で今日は洋菓子店『おじゃる丸』に行かない?」


   ことり「おじゃるに?良いね!」


   穂乃果「あそこってコーヒーと一緒にお菓子を食べれるブースがあったからさ、この時間帯だともしかしたら値引きされてる焼き菓子があるかもよ」

   ことり「シュークリームやチーズケーキもふわっとしてて甘いんだけどしつこくないのがいいよねっ!」





 すっかり意気投合のことほの、テンションが昂る2人に置いてけぼりの真姫は真横に居る凛に
そんなに美味しいの?と尋ね帰って来た言葉は『えぇぇ!?真姫ちゃんってば知らないのー遅れてるにゃ』だった


   真姫「ぐっっっ、し、知ってるわよ!!」

    凛「だよねー、此間、部室に皆で食べてよねって買って来たくらいだし」


   真姫「そ、そうよ」ギクッ



    凛「そりゃあ真姫ちゃんからしたらもっといろんな所に旅行したりしてご当地の美味しいお菓子を食べたりするかもだけど」

    凛「この辺りじゃ間違いなく美味しいと凛は思うよ?」


   真姫「え、えぇ…そうね、今のは私が悪かったわ、うん」




   真姫(1ヶ月間のこっち側の私の行動が読めないのって割と致命的ね…危なかったわ)



―――
――



『洋菓子店:おじゃる丸』

     ;;;\\B A R ヾ;;;;((;;;;;/;;;ヽ;;ゞ

\      :\|λλⅰστη ||i;/;));ヽ;;ゞ
   ̄ ̄| ̄ ̄          ;;||;;;ヽ;;ゞ)     |
__    ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    ゞヽ ;;;i(;;;|

 |;;|     ヾ;;;ヽ;;ゞ//;;;ヽ;;ゞ|\  |    ヾ;.ヾ|
 |;;|    ___ヾ;i;/;;;ヽ;;;ゞ | |;|  |       i|
 |;;|    | kosti |l );l;;     | |;|  |       l| .;/|   ;;;|
 |;;|    | spata |li;/;;;ヽ;;;ゞ  | |;|  |       i| ;|| |   ;;;|
 |;;|    |palama|l;;;ii;;|ヾ;ソ  | |;|  |       l| ;|| |   ;;;|
 |;;|     ̄ ̄|''ヾ ;l/;;    |/./__i__./_\__i...\|| |   ;;;|
 |;;|     ..::;;;|         /_ノ__/___l, ___i___,,\;|   ;;;|
===i       | ̄||    | ̄||  _...../____l, ___i__...ヽ__.ヽ  :::::|;;;;
;;ニi二二二l   |  ||_===|__/____i__...../____l, ___i___\__|;;;:..
;;;;;;;,ニi二二二l |l ̄l|  l| _,||,_ l| ____i__...../____l, ___i__...ヽ____,,\''''
_____ニi二二二l__/____l, ____i__...../____l, ___i__...ヽ____l, ____i__ヽ_,, \

_/_____l, ____i__...../_____l, ___i__...ヽ_____l, __ヽ____l, ____i__...ヽ____l,,ヽ
  ;;l, __...../  l,   i;;.  ヽ_ l,   ヽ   ) ;;; i  ヽ  )  / ;;;;
____l, ____i__...../_____l, ___,,i__...ヽ__,,,l, __ヽ____l, ____i__...ヽ_,,,,i__...ヽ__,,,



 洋菓子店おじゃる丸の戸を開くと、小麦と砂糖を焼く特有の香りが鼻を擽る…
ショーウィンドウの向こう側から客を除くお菓子の群れが僕達をお食べよと口々にしているのではないかと
錯覚させられる光景だった、そんなことはあるはずは無いのだが


  穂乃果「良い香り…焼きたてのパンと同じで私はこの匂い好きだな」

    凛「わかるにゃ~」




                                  ___,イ/}i
                          , .-:'´: : : \〃}
                        /: : : : : : : : : :}、ゝ
                       ___,/.: : : : : : : : : : : :} `´
                     /⌒-/.: : : : : : : : : : : : :}
                  イ´/^/ゝ、:_:_:_: : : : : : :イ`ヽ

                      Y{ i{〈. / / { { {^{^ヽ^ゝミヽ、}
                  | . . .`{__{ { }  } ヽ ヽ.ヽ.ヽヽ}
                    i! . . . . . `´ゝ-、_ノ、_}、_ノ、_}、ノ'.{
               /´: \. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .ノ

                { : : : : :7<_. . . . . . . . . . . . ._./`ヽ
                   ハ.: : : ノ\/: ̄`¨¨:‐‐:-rヘ7´: : : : : }
                    }.:.ゝ-'ヽ._/: : : : : : : : : : ヽ/ : : : : : ノ
                    {ヽ.:.:.:.:.:.:{: : : : : : : : : : : : :ト、_:_:_:_/ .}
                 ヽ.\.:.:.:.ゝ : : : : : : : : : :./.:.:.:.:./__「
                \ `ヽ:.:.`ー- _:_:_z=ニ’-‐'´. ./

                       \__  ̄ ̄. . . . . . . . . ._./
                     `ー―――‐'´ ̄



 サク、銀の突き匙を突き立てればそんな音を立てるビス生地でホイップとスライスした苺を挟みんだ小さな洋菓子がお皿に乗っている
香り立つマグカップの紅茶には角砂糖を2つ、ミルクも入れて混ぜて渦を作る
 思わず舌も火傷してしまいそうなそれらが冷めるまで会話に花咲かせ、時折匙で救った甘味を口の中へ放り込む




     穂乃果「幸せってさ、こういう時の為にある言葉なんだよねえ~」サクッ

     真姫「何を大袈裟なことをしみじみと…」



 大好きな苺の果肉を噛み締めた時の甘味と生地のサクサク感、周りからしたらなんてことない事なのかもしれないけど
自分にとってはこれを"幸せ"と感じる一時に他ならない

価値観の違いという奴だろう特にこれが好物であるからこそだ



     凛「でも実際美味しいでしょ、人間好きな物や美味しいのを食べる時が幸せなんだよ」パクッ

    ことり「そうだよね~♪」



     真姫「…まぁ、否定はしないわね」サクッ






全員の絆が上がった!!


 『南ことり:☆ ☆ ・ (あと1つで ことり絆MAX時のあびりてぃい修得)』


 『星空凛:☆ ☆ ☆ (MAX!!!)』

 『西木野真姫 既にMAXです SP+10に変わります』



<ありがとうございましたー!


  穂乃果「お土産も買っちゃったし雪穂喜ぶだろうなぁ~」


『抹茶ババロア』を手に入れた!


凛、真姫、ことり 誰かに何か渡しますか?

『おにぎり』『白銀の砂時計』
『チーズケーキ』 『抹茶ババロア(今回は渡せません)』

↓1

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           今回はここまで


  次回は明日 11月17日 日曜日の夜 21時00分頃の予定

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>>1乙 前の希の+10と今回の真姫ちゃんの+10とでもう一回小さな占いが使える 凛ちゃんもうそろそろ帰る時間?

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[ログインボーナス]+知識値300


     げぇむを再開いたします、>>338夕Last後に帰ります


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『希望値』5000/5000

『知識値』20700+300=21000

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

チーズケーキをことりに渡す



  穂乃果「はい、ことりちゃん」スッ

  ことり「えっ!!ご馳走にまでなったのにお土産まで良いの!?」


 綺麗な白い紙箱の中には彼女の好物が入っている、ふんわり蕩ける甘さのチーズケーキ

 冷蔵庫に閉まってある妹のとっておきを知らずに食べてしまうことは穂乃果自身よくあった
その詫びという訳ではないが抹茶ババロアを購入して、それと同じくして日頃の感謝も込めて隣を歩く親愛なる友人に1つ
満点の笑みで手渡したのが蕩ける甘さのソレであった



  穂乃果「いつもことりちゃんには頑張ってもらってるでしょ?私はその…お裁縫とか下手だし」ポリポリ



 小中学生時代の家庭科で創った縫物の悲惨さがふと脳裏に過る、縫い目が滅茶苦茶でよく解れたり
海未や目の前の彼女に幾度となく間違いを指摘してもらったことか
 センスも周囲と比べれば独特であった、新しい衣装の提案でフラダンス風だったり
ハロウィンの時期に一時期迷走してデスメタルチックな方向性だったり………まぁまぁぶっ飛んでた



  穂乃果「海未ちゃんみたいに語彙力があるワケじゃないから作詞だってそう上手くない」

  穂乃果「真姫ちゃんみたくピアノだって弾けない、かといって花陽ちゃんにこちゃんみたいな知識や流行の考え方も分からない」


  穂乃果「できるのって言ったらさ、こんなことくらいだから」



 たはは、と力なく困った様に笑う幼馴染を見て、ことりは「そんなことはない」と言いたかった
どんなに才能があっても、どれだけの長所、優れた能力を培ったとしても、それを見つけてくれる人がいなければ意味など無いのだ





喩えるならば、それはそう―――夜空に浮かんだ星の一粒だ



 星は無数にあって、そのどれもこれもが地球から離れた位置で光っている

 どれも同じに見えるが実際には光の強さは全部強弱が違う、弱い輝きでありながらも近いから見える星
本当は何よりも強く光っているのに、遠すぎるからちっぽけに見える星



 人間と同じだ、どれだけ優秀であろうとたった1人の天才が100万人の普通の人混みの渦中で埋もれたら
誰にも気づいて貰えない、その芽が世に出る事さえないのだ




 取柄が無いなんて言うがそんなことはない、寧ろ9人の中で一番"鼻が利く"のだ
当人が全く気が付いてないだけで無自覚に原石を掘り当てていて
更に言えば当人自身も何をすれば前に進めるのか直感レベルで理解できてる




   ことり「私は、そうは思わないよ」

   ことり「穂乃果ちゃんには穂乃果ちゃんだけが持ってる良さがあるんから」


   穂乃果「そうかな?」


   ことり「…どうしても自信がない?」

   ことり「だったら…」ゴソゴソ


   ことり「これを受け取って!」

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     南ことり絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『黄金色のマニュキュア』を修得(貰った)


 戦闘時に使える奥義(あびりてぃい)として使える

 リキャスト使ってから5ターン



 全あびりてぃい リキャストターン 3ターン回復

 ※24時間で回復するものは 12時間分回復します


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 檸檬、いや蜂蜜色に輝く目薬入れと見紛うサイズの小瓶でした
中に入った液体は瓶の色彩とは違う液体なのだろうとは予測がつきますが



  ことり「それは爪に塗るマニュキュアの小瓶」

  ことり「女の子ってお化粧とかすると気持ちも変わるんだよ…たった爪に塗るだけって思うかもしれないけど」

  ことり「そんな小さな一歩でも良いからまずは騙されたと思って初めて欲しいの」


  穂乃果「まずは初めてみる?」


  ことり「気持ちの問題ってよく言うでしょ?少しだけ試してみてそこから興味を持って人はどんどん次へと挑戦していくの」





 



  ことり「一歩目からスタートして、二歩目でしっかりと、そして散歩目で恐れず大胆に……ね?」クスッ







   穂乃果「!……ふふっ、そうだね!!」





 それはまだこの夢世界では創られていない曲の詩だ、遠い未来で組み込まるフレーズにふと微笑みが出てしまう


   穂乃果(まずは何でも良いから試してみること、か…!)


   穂乃果「私やってみるよ!」ニコッ

   ことり「その意気だよっ!」


―――
――



※この後何処に行っても確定で凛からあびりてぃいを受け取れます

【ガーーーピーーー日目】【夕Last】(残り5/7)

穂乃果 (SP 20/35)

凛 真姫 同行者

『選択』

【しゅうとくずみ の あびりてぃい】【アイテム】

×【呼び出せた子を呼び寄せてみる】
・【同行中の子と話す】
・【雪穂の部屋】
・【居間】
・【台所】
・【公園】
・【電話】
・【商店街】
・【駅前(ターン消費2)】

↓1

同行中の子と話す>真姫か凛で選択されていないため次で決定となります…ご了承ください




  テクテク…




  ことりからもらった綺麗な小瓶『』キラキラ…



  穂乃果「」スッ…


  穂乃果(こうやって御日様に翳してみると本当に綺麗)



 冬季に入り、季節の色が濃さを深めていく程に陽光に満ちた時間というのは比例して減っていく
秋風は街を冷やかし、木枯らしを土産に遠い海の向こうへと旅支度を初める今日この頃
 やはり以前にも増して冬至が刻一刻と近づきつつあることをいつもより低い位置に居る夕陽から高坂穂乃果は察していた
暗色の度合いが強まった赤焼け空をふと見上げて、ふいに南お嬢から贈られた小瓶を翳して見たくなった


 理由はこれといって深いワケもなく、ただなんとなく綺麗な色をした瓶だから夕陽に翳したら綺麗かも…と思っただけだ


特に深い意味など本当に無い、単なる思い付きの範囲




    凛「宝石みたいで綺麗…」



 傾ければ中身の液体も水平を保とうと動き、ちゃぷん!と音を立てて動く
陽光に照らされて反射する輝きは確かに彼女の言う通り宝石と言っても―――――






   穂乃果「ふえぁえ!?凛ちゃん!?」バッ!


     凛「まーた、変な声出してるにゃ…そんな驚かなくてもいいじゃん」




気が付けば後ろには猫が居た。



―――
――


     凛「へぇ~ことりちゃんがくれたんだ」

   穂乃果「そっ!だから穂乃果も少しだけお化粧に興味持ってみようかなって…」


    凛「穂乃果ちゃんがお化粧…」チラッ



 結ったオレンジ髪が揺れる、澄んだ青い瞳がじっと赤焼けの空を眺めていた……そんな綺麗な顔の先輩の横顔を凛は眺めていた
いつも一緒に馬鹿なことやって、怒られて、すごく気が合って

だけど、こうして何も言わないで黙っていると本当に美人だ、可愛い子だなって、凛は横顔を見ていつも思った




   穂乃果「あははっ…私には似合わないって思うかな?そりゃあ色気より食い気って―――」

     凛「似合うに決まってるじゃん、なんでそういうこと言っちゃうかな」




   穂乃果「えっ」

     凛「」ムスッ…



 半ば遮る様に、ちょっとだけ怒気を孕んだ声で星空凛は穂乃果の発言を否定した
頬を膨らませてプイ!っとそっぽを向く
 実は誰よりも女の子らしさに憧れている子が、『自分はどうせ化粧なんて似合わない』そんなことを言った先輩に


少なからず好意的に想っていて、黙ってれば別嬪さんだと思ってる先輩が自分を否定する言い草をしたのだから臍を曲げるというモノだ



 ならば何だ?穂乃果を可愛い女の子だなと思う凛自身の感性は?

 自分の審美眼は化粧しても何一つ変わらない女の子を美人だと宣う瞽<めくら>だとでも言いたいのか?



 ならば何だ?昔スカートが似合わないと小学生の同級生に小馬鹿にされた自分は?

 自分が夕陽を眺める横顔を綺麗だと感じた先輩で駄目なら、凛自身は…凛自身は…っ!心の奥底で女子らしさへの憧れは馬鹿げてるとでも言いたいのか!?





 二重の意味で否定されたようで凛は、内心穏やかではなかった





  凛「……今からさ、凛の考えをちょーーーーーっとだけ言っちゃうね?」



―――
――





   凛「―――だから穂乃果ちゃんは似合わないなんてことないの!!」ゼェゼェ

   凛「わかってくれた…? あぁ、喋り過ぎて喉乾いちゃったよ…」

   穂乃果「えっと、なんかゴメンナサイ」



   凛「わかってくれたならいいよ」スッ



 すっかり日は没して、自前のハンカチを敷いたベンチから立ち上がり凛はポケットからあるモノを取り出す



  凛「ハイ!これ」スッ


  穂乃果「えっ…これは」



  凛「凛が使おうと思ってた物、でも…穂乃果ちゃんにあげるっ!」


 指先で摘ままれた一本の筒状の物、それは唇に塗るどこにでもある一般的なモノだった

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     星空凛絆MAX!!!『 ☆  ☆  ☆ 』


   穂乃果があびりてぃい『祝福のリップクリーム』を修得(貰った)


 戦闘時・MAP時に使える奥義(あびりてぃい)として使える



 リキャスト 5ターン


 あびりてぃいのリキャストターンを1つだけ完全回復させることができる


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽



   凛「唇がカサカサしちゃうこの時期には大事でしょ?乾燥は敵だーって希ちゃんやかよちんもよく言うよ」


   凛「…凛は、何度だっていうけど穂乃果ちゃんが似合わないなんてこと、ぜーーったいに無いと思うから」




  凛「そういう事をいうのは…たぶん、知らない内に回りの人を傷つける事だから言わないで」

  凛「その、凛だって嫌だし、なにより…お世辞とか気を遣ってるとかじゃなくって」





  凛「ほ、本当に穂乃果ちゃんはお化粧したら…すごく、綺麗になる、と思うから///」カァァ…///



 また、顔を逸らされた、さっきとは反対方向にそっぽを向かれた凛の顔は不思議な事に夕陽はとっくに沈んだというのに
赤焼け空の色に染まっていて、何故だかそれを眺めていた穂乃果の顔も同じ色をうつされてしまったようだ…



  凛「……~~~っ///」


  凛「な、なんかこれだと、よ、よくある恋愛ドラマの遠まわしなプロポーズみたいで恥ずかしいねっ!あ、あはは…」

  穂乃果「そ、そうだね~…はははは」




  凛/穂乃果「「あはははは…」」




  凛/穂乃果「「…」」


  穂乃果「な、何か言おうよ?」


    凛「ほ、穂乃果ちゃんもど、どう?何か話す事ない?」



  穂乃果「えっと、そのぉ…あ、あーーーーっそうだ!さっき凛ちゃん喉乾いたって言ったじゃん?なんか買ってくる!」ダッ!


   凛「あっ!ちょっと―――」






<リップクリームのお礼だからーーーーっ!! ダダダッ…




 妙な空気に耐え切れずにそのまま全力疾走してしまった…、どうしようまだ顔が赤い、熱い

お互いに、走りながら、もう一度ベンチに座りながら自分の頬に手を触れていた…


―――
――


同行中の子と話す>真姫か凛で選択されていない為、今から選択安価です


1 ジュースを持って凛の元へ戻る

2 真姫にどうしたの?風邪と心配される

↓1

1を選択




 ぷしゅ、缶ジュースのプルタブを開けた音、空気が入る音が聞こえて次に喉に飲料を流す音が聞こえる


 さっきから音しか聞こえないのは穂乃果が凛に背を向けているからだ…大分落ち着いたとはいえ
まだ彼女と面と向かって話すのはなんだか妙な気恥ずかしさがある…


 言葉を出そうにも糖度の低い、酸っぱい苺を食べたような微妙な感覚で口を窄めて言葉が出ない様な何とも言えない空気





  凛「…あ、あのね」


  穂乃果「ひゃ、ひゃい!?」


  凛「な、何か話そっか?」


  穂乃果「そうだね…うん」


―――
――




  穂乃果「あははっ!それで雪穂ってばおかしいんだよ、そのまんま転んじゃって」

    凛「へぇ~、雪穂ちゃんって結構しっかりものさんな感じだけどね」



 ギクシャクはしたが、それも時計の針がグルリと一周しそうな頃には収まった
難しく考えず、いつも通りの自分達で居れば良い、…そう考えた、というかそう思う様にした


 するとどうだ?驚く程簡単に会話が弾んだではないか、元から気の合う性格だったからなのかもしれない
難しくあれやこれや考えるより思った事をそのまま口にすればいい、それでこそ自分達なのだから



  穂乃果「話しは変わっちゃうけど」

  穂乃果「―――」



1 やっぱり凛ちゃんみたいにバク転とかやってみたいな

2 その、変な事言うけど良い?別の世界とか魔物ってさ

3 凛ちゃんの言う通りもっと自信をもってお化粧してみたい

4 凛ちゃんも変身してみない、一緒にお化粧やってみようよ

5 内容自由

↓1

2を選択



    穂乃果「凛ちゃん、その、変な事言うけど良い?」





言うなら、このタイミングしかない

この機を逃せば凛は星空家に帰る、そうなれば顔を合わせて直接こんなことを言える機会は今日はもう失くす

今日を逃すという事は…即ち―――











     凛「変な事?」


    穂乃果「別の世界とか、魔物娘って単語聞いたことある?」




























                凛「     ――― ―― 」









  ガガッ、ザザッ、――-―~~~√~~~~~- ――____/^ … ピーーーッ





   判定




 01~79 強制送還

 80~99 「んん~?それは新しいテレビゲームの話か 、な 、に か  …あ、れ? あれれ?凛は確か向日葵を…」

↓1

結果78…失敗、強制送還








       グニャァァァ…






世界がぐにゃり、潰れた空き缶の様に拉げていく奇妙な感覚を覚える



世界が変わったいくおかしナ感覚ニ頭が痛くなりソうだ




グニャ理ぐにゃり 世界が渦を巻いていく、コーひーカップの中身に落ちたミるクのよウに














       ▽強制送還されます夢世界から帰還となります、なお今回で3回目の為、向日葵は枯れます







▽パチリ、目を覚ますと高坂穂乃果は幾度となく見た石造りの部屋に居た

▽4番の施設、墓標……柱が数本立ち並ぶ異質な室内で、その中の1本に手向けた花の姿を眼にする


▽向日葵の花は役目を終えた様に枯れていた…




▽何故だか知らないがそれが無性に悲しかった



▽目頭が熱くなって、服の裾で抑えるように目を覆う…その時、裾から先の手首は力強く何かを握っていたことを今更ながら知った


  穂乃果「…これは」



『おにぎり』『白銀の砂時計』
『抹茶ババロア』

▽三つとも持って行きますか?荷物容量の関係で持ちたくないなら捨てることも可能です

直下

残念 身代わりの強制送還はこれには使えないのなら気づいてないだけで他にも送還の罠が眠ってたのかな 安価下

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
>>356 ありました


           今回はここまで!

   次回は 土曜日 11月23日 夜21時00分頃の予定

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[再現コラム]+知識値300


  大抵の人はほんとうになにがほしいのか、心の中でわかっています。

       人生の目標を教えてくれるのは直感だけ。

    ただ、それに耳を傾けない人が多すぎるのです


<バーバラ・ブラハム  アメリカビジネスコンサルタント >

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『希望値』5000/5000

『知識値』21000+300=21300

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100




   絵里「まずは状況を整理しましょうか」


▽石造りの部屋で吸血鬼の声が反響する、夢から目覚めた穂乃果と程なくして意識が戻って来た凛、真姫の両名

▽何故、先に穂乃果だけが現実に戻り花が枯れたのか



▽幾つかの仮説だが、どうも向こうでの状況を顧みるに一度夢世界へ飛び込む毎に向こう側では一ヶ月程時間が飛んでいるということ
  そして"3回"……即ち"3ヶ月"たったらあの世界は消滅するのではないか?という事



▽【3ヶ月経つと消える世界】……何故、1番の柱もとい向日葵でそうなるのか9人に知る術は無いが、ここまでを客観的に見るにそうなるとしか言えない








▽……憶測だが、この9人が知らない事実を他所から来た白妙の魔物こと綺羅ツバサなら何でか知っているのではないだろうか


▽このツギハギの世界を繋げたのが彼女なら何かしらの事情は知っていそうなモノだ






  絵里「それで向こう側で凛に真姫がやって来れた時のように魔物の事を口にしたら時間が来てないのに戻って来た…」

  絵里「んー、真姫の時はなんで大丈夫だったのかしら?」


  真姫「…判断材料が少ないからなんとも言えないわね、成功する子としない子で何か"共通点"があるのかもしれない」



▽真姫は考える、が…今しがた彼女が口にしたように判断材料が足らない、凛と自分に何か違いがあるのか
  海未の時は魔物関連の話題を出していないから分からない、せめて海未の時も行動を起こしていたならある一つの共通点が浮かんだかもしれないが


 にこ「とにかくそのブローチや口紅は大事にしなさいよ?」

 穂乃果「わかってるよ、この砂時計とかは―――」


 真姫「その砂時計は私が持つわ、残りは希ね」


『7時40分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

・  [7](修得アーツ 2/3)

・  [8](修得アーツ 1/2)

・  [9](修得アーツ 1/2)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽アイテム整理を選択、以下の様になりました

穂乃果
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 【白妙の記憶Last】『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】 ・【転移の魔石×3】


にこ
・【輸血パック】 【鶏のぬいぐるみ】 【浮力の羽のペンダント】
・【山彦の帽子】 【デュラハンの劔】 【輸血パック】
・【銀の指輪】 【理想郷開拓者の地図】


絵里
・【チョコレート】 【風魔手裏剣×5】 【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【ほむ饅】【飴玉(イチゴ味)ハロウィン仕様×4】
・【メディウス・リボン】【折り鶴】【デコイの呪術書】 【魔力回復剤(MAX)】 【火薬】





  にこ「はいよ」スッ、ポイッ

  穂乃果「よっと!」キャッチ!


  穂乃果「時間はあれから大分経ったように思ったけど、実際にはまだ8時にもなってないんだね」


  絵里「寝てた貴女達からすれば1日以上経過してたかもしれないけどこっちじゃ一瞬だもの仕方ないわ」

  絵里「…それでこれからの方針だけど、どこを目指したい?」




  絵里「私見だけど、今なら塔に向かってもいいんじゃないかしら?少なくともその装備ならもう十分渡り合える気もするのだけど」チラッ


  情熱のブローチ『』キラッ
  約束のお守り『』チャリッ
  四つ葉のクローバー『』ピラッ
  beat in angel『』コロッ…



  希「ふむふむ、他にもビー玉サイズで占いの水晶玉みたいなのに、お化粧道具が二つ、あとは…詩集かな?」


  希「まぁ、行くか行かないか決定権は全部リーダーが決めるもんやしね」

『7時40分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

・  [7](修得アーツ 2/3)

・  [8](修得アーツ 1/2)

・  [9](修得アーツ 1/2)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽9番を選択





       絵里「わかったわ…もう一度あそこへ行くのね」





▽荒廃した都市部、崩れたビルの群れ、突きだした鉄材の枝木から垂れ下がる鉄線の蔦

▽風に乗りふわりと流れて来る灰塵が濁った雨粒に当たり溶け合って地表に澱みを作る、あそこで金糸雀色の糸を揺らす吸血鬼を確かに見た







▽ずっと昔、いやつい最近までだったかな

▽朝起きて歯を磨く時、入浴する際に、出掛ける前の身支度を整える時に




▽鏡を覗き込んだ時確かに同じ顔を見た

▽八つ当たりに近い葛藤も、行き場の無い怒りを遺物にぶつける怨嗟も、憎悪の形相も確かに身近にあった自分の顔だ




       花陽「絵里ちゃん、行ける?」


       絵里「ふふっ、一度倒した相手よ?…たった1つのシンプルな答え、もう一度打ち勝つ、それだけよ」



▽ウインクを一つ、金髪伯爵は笑って答えた





    絵里「穂乃果、行きましょう…こっちはいつだってやれるわ」


▽絵里は眼を細めて穂乃果に手を伸ばす、伸ばされた手を彼女は取り、柱の前へと進み…二人で眼を閉じた





―――
――

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─-  _] ー‐-|    _ノし'  ̄ ̄ ̄.| | |::::|::〕iト    //ヽ                        |:| :|::|//|:::|//  ,
:::::::::::::::::::::|: ー‐-|   ,/ 丁丁丁丁丁| | |::⊥_| L〕iト. //::/                          |:|/|::|//|:::|/ ,イ/
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二二二二ニ=- _|‐┘ ┴┴┴┴┴┴| | |::⊥_| L」/:::/⊥ |___|__|i         =||=        |:| :|::|/ :|:::|:::||///
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|i:i:i:|     ̄弋ニニニニニニ弌;:;:;:;:;:;:;:;:;: |::::|;:;:.:.:.:..:.:.....      ;:;:;:;:弋_ア三三三≧=≦三=_=_=_=_‐_‐_ ::::::|:::|:|:|\
|i:i:i:|二ニ=‐   弋ニニニニニニ弌;:;:;:;:;:;:;:; |::::|:;.:,.:.:.:.:.:.:.:.:....   .. ,.,..;:;:;:;:;:;:;:;:‐_‐_‐_‐_‐_‐_ /⌒\‐_‐_=_=_=_=|:::|:|:|:|:|
|i:i:i:| ̄三二ニ=-二二二二二弌_;:;:;:;:;:|::::|ノノノ.:.:.:.:.:.:.:.:......    ..::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/::::::::::/:::\;:;:;:;:;:;:;:;:;/\ |:|:|

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二ニ=-──ー‐‐- : : : :川川川川 /ゝ──=彡.::.::.::.::.::::::::::::::::::: : : : : : ::::::::::;:;:⌒ヽ、::://:::::::::::::::::::::::::::;:;:;:;:
_:_:_:_: -=ニ二二二二二二从从从从ニ=‐  _:_:_:_:::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:: : : : : : ::::::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::::::::::::::::::::::;:;:;:;:;:;:



▽視界が徐々に狭まり完全にブラックアウト、周りの音が聞こえなくなる、仲間達が口々に発する言葉も何も







▽そして、地下に居た筈の二人の頬を風が撫でる



▽無風の空間から風を感じ次に鼻頭に冷たい水の感触、パラパラと小雨が降り始めたようだ




▽ゆっくりと閉じた瞼の幕を開けば廃墟の舞台ど真ん中、匂いは湿り気を帯びた悪天候日特有の臭さと埃っぽさや黴臭さの混じったソレ

▽前回は不意を突かれたが今回は果たして…











          穂乃果「絵里ちゃん、提案があるんだけど」

           絵里「提案?」




          穂乃果「いつも私達が進んで敵に襲われる形でしょ?」

          穂乃果「だから考えたんだ、逆にこっちから待ち伏せの形を取るって言うのは?」

          絵里「…なるほど、攻めじゃなくて待ちの一手ね」




          絵里(遮蔽物の多い廃墟、身を隠す場もあるけど…)


          絵里(どうしたものかしらね、身を隠して敵が視えたら強襲を掛けるのも手ではあるのだけど)

          絵里(それを看破されて逆手に取られるという場合もある…ここは―――)






1 今回も此方から進んで倒しに行くわ

2 そうね、こっちから待ち伏せ作戦で行きましょう


↓1

全員分習得するのは時間かかりすぎて無理かなあ

ちょっと説明足りないと思うので補足


1を選択の場合は前回同様 コンマ次第で分断されます(ただし確定で先手を取れる)

2の場合だと分断はされないけど先制攻撃を取られる可能性が高い


といった具合ですね


>>367
ですね、必ず全部なければクリア不可能という事ではありませんので

▽1を選択



   絵里「悪くない、悪くないのだけれど…」





▽それはここが相手のホームグラウンドでなければの話だ



▽こちらが絵里なら相手も当然ながら銃撃と風属性の<アーツ>を使って戦う絢瀬絵里だ

▽遮蔽物があって、身を隠すことにかけては困らないだろうが、敵の観点で見れば当然周囲の何処がどのような地形で
 どこなら敵は待ち伏せしそうかと凡その見当をつけられる



▽…こっちから下手に動いて、知らぬ間に分断という危険はないかもしれないがこうも考えられる





▽初めっから隠れてる所にそこ諸共ブッ飛ばされる大火力を叩き込まれるのでは?と


▽待ち伏せ、という奴は相手が自分達が潜伏しているのを知らないというのが前提で成立する、初めから分かり切ってたら
 それこそ敵の裏を掻いて"動かずじっとしてる標的"を一方的に反撃できない位置から狙い撃ちにされかねない



▽リスキー過ぎるのだ、殊更にそんなことをする理由などあるものか






  絵里「最善の注意は払うけど、今回も此方から進んで倒しに行くわ…着いて来てくれるわね?」

  穂乃果「当然っ!」


  絵里「ふふっ、当てにしてるわ」




―――
――






  絵里(前回の反省を踏まえるなら、悪天候の中を進んでこちらが歩き疲れて身を休め始めた時に動かれた…ならば早期見つけられたなら)




   ▽▼判定


00 大通りを歩いてる所をBANNG! …見事にヘッドショットされた!

01~33 濃い霧が出始めた…

34~66 疲れ始めてきたが…

67~99 人影を確認できた…


直下

▽結果『64』



テクテク…スタスタ…


 ザァアァァァァァァァアアアアアァァァァァアアアア




▽濁った雨、鼻につく嫌な匂い

▽油や生活排水が混じった不愉快な匂いが立ち込める蓋の砕けたマンホール




▽硝子片をじゃりじゃりと踏み鳴らし、雨水で滑りやすい瓦礫上を進み、どれだけ歩いたか…



▽滅びた街中の時計は当然機能していない、絵里の懐中時計は…相変わらずだ


▽体感時間が狂ったのでなければ此処じゃ時計は動かないのだろうよ、初めに確認した時と同じ位置に分針どころか秒針さえも留まっている

▽目安にならない時計を懐に仕舞って、もう短い針が1、2歩は進んでいそうな程に歩き続けた
 道中で傘の骨組みを(おそらく百貨店だと思われる)倒壊したビルの付近で拾って、自前のマントと蝙蝠で簡易傘を作って二人で差した





▽歩き続けることもそうだが、雨に打たれ体温の低下、無駄な体力の消耗はなるべく避けたい




   穂乃果「結構歩いたかもね…」

     絵里「ええ、こんな状況じゃなきゃ相合傘も楽しめたのにね」

   穂乃果「相合傘…ぷっ、絵里ちゃんってば結構余裕だね~」くくっ




▽余裕、ではないが…冗談めいた軽口の1つでも飛ばして陰鬱になりそうな気分を紛らわしたかった

▽そんな絵里の気持ちを察してくれたわけでは無いだろうが、穂乃果もまたお茶目な洒落に噴き出し、くつくつと苦笑した








▽こういう時にこの手のキザったらしい軽口を飛ばす絵里は相手の不安を取り除こうと気を遣っている時の絵里だ
        平素なら穂乃果の方から天然無自覚攻撃が飛んで「ち、チカァ///あ、相合傘…」とか口をパクパクさせて




▽まるで好きなクラスメートの女子が隣に居る時に限って変にキョドる男子中学生みてーな反応を見せる








▽つまり逆説的に言えば、キザな口説き文句言いだしたりカッコつけてきた時はそれだけ"ヤバい状況"と言えよう




  絵里「…貴女まだ、歩ける?」

  穂乃果「ん、なんとか」




▽吸血鬼としての五感を尖らせる


▽魔狼の海未が、砂漠の賢者である凛が、視力や聴力、五感を鋭くさせられるように、自分もまたこの雨の中でそれを武器とする

▽傘布代わりにした黒外套の布を叩く雨粒は強さを増し、激しいビートを刻む、白手袋で握った傘骨から振動が伝わる

▽気づけば靴の踵が濡れていた、靴底が瓦礫や硝子片でボロボロになってそこから浸水でもしたか横風が運ぶ雨水でやられたか





  絵里(救いがあるとすれば…これが霧でなく雨であることね、まだ目で敵を目視できる)




▽"霧"を使った<アーツ>を得意とする絵里ならば吸血鬼の視力を以てしても不可視の壁を造れる

▽そうなると耳だけしか頼れるものが無い状態になる…






パシャッ





  絵里「!」ハッ!?






  穂乃果「はぁ…はぁ、ご、ごめん…ちょっと瓦礫で躓いて直ぐに立ち上がるかr――」



  スッ…



  穂乃果「え、絵里ちゃん…?」



▽絵里の手がそっと、穂乃果の肩に乗る顔を上げれば絵里は優しく言葉を紡ぐのであった




   絵里「…ううん、無理は禁物よ、そこで少し雨宿りでもしましょう、これ以上は足が棒切れになって折れてしまうもの、こうポキッ!ってね」クスッ

   穂乃果「…へへっ、そうだね」

―――
――


           重 要 判 定


※前回雨音に紛れてやって来た敵を撃ち抜いていない(経験していない) 成功コンマ-20




 00 絵里の目の前で穂乃果を掻っ攫われる

 01~50(雨…-20)…01~30 雨音に紛れて蝙蝠の羽ばたき音を察知、咄嗟に吸血鬼の左翼を撃ち抜いたッ! (先制+ダメージ)

 31~60 今度はうたた寝しない様に警戒した(対峙 先攻判定へ)

 61~99 このエリーチカが穂乃果を護ってるんだから平気チカ!ドヤチカァ(慢心からの敵に一杯喰わされる 分断確定)

直下

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           今回はここまで!


    次回は明日 日曜日の11月24日 夜21時00分頃の予定


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[ログイン・ボーナス再現コラム]+300



          死ぬことは少しも怖くない


   <チャールズ・ダーウィン  イギリス自然学者
                         1809~1882 >
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『希望値』5000/5000

『知識値』21300+300=21600

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▼結果『82』分断+敵から挨拶代わりに一発




▽倒壊した建物の陰に潜り込み雨水を避ける、穴が空いて綿やスプリングが飛び出した横長のソファを見つけて

▽それを潜伏している場所まで引き摺る塵埃と瓦礫だらけの地べたに腰を下ろすのは何かと痛くて休めそうにないから、無いよりはマシだった




▽自分達の背は壁、上は屋根、視界の先は丁度外が見える、これならば敵の警戒もできよう


▽引き摺って来たオンボロを軽く叩いて塵を払う、そこに穂乃果を座らせて傘骨から絵里は自分の黒外套と蝙蝠達を外す

▽蝙蝠はスッと消えて闇色の粒子に変わり、水を吸って重くなった外套はバサリと振るって水気を飛ばす

▽壁から突き出た鉄杭と尖った破片に糸を巻き付けて洗濯紐の様にして乾ききらないだろうがそれでも少しの間は黒外套を吊るして干す






   絵里「参ったわね、まさかこうも…見つからないとは」帽子パンパン!


   穂乃果「くしゅんっ!…そうだね、てっきりすぐ見つかるかと…」





▽雨は勢いを殺さない、寧ろ小雨から集中的な豪雨へと変わり、余計に外へ出にくい状態になってしまった

▽魔力弾が使えない時の為に懐に忍ばせている実弾を一つ取り出して中の火薬で焚き火の1つでも起こせば冷えた身体も温まるのだが

▽それをすれば敵に居場所を教えるようなモノでやることはできない






▽相変わらず時計の針は秒針が1ミリたりとも進まない、時間の概念が狂いそうな夢世界で

▽雨煙が立ち込める中、二人はそこで雨宿りを続けた…







―――
――




     絵里(…あれから、どれだけ経ったかしら?)

     絵里(一向に敵はこちらに姿を見せない、まさか私達が来てるということ自体を知らないのかしら…)




▽ここまで何の動きも無いと疑念も浮かんでくる、いつでも撃てるように持っていた銃を握る力も弱まり

▽絵里はそっと銃を自分の隣に置いた





▽手を頬に当てて、息を吐く…冷えた空気に温かい息が白くなって消えていく





   ▽ぼんやりと、天に広がり消えていく白息を見ながら呆けていた僅かな合間であった

























        幻影の伯爵「ふっ!!!」シュッ!ドコォッ!

          穂乃果「っ!!」ドサッ







▽唯一の出入口、から少しだけ視界を上部に逸らした一瞬の隙に影が飛び込んで来た


▽気を抜いて呆けた絵里の横を文字通り風が如く素通り

▽絵里がそれにハッと目を見開いて銃を取り振り返った時には既に穂乃果の鳩尾に軽いジャブが入っていた

▽ドサッ、彼女は意識を手放して椅子から転げ落ちると同時に絵里の眼前には自分と同じ顔が迫っていた…っ!!!




【幻影の伯爵】生命力(15000/15000)

       魔翌力(9400/9400)

       攻撃翌力(890)

『<アーツ>』

【吸血鬼の牙】…消費魔翌力500 攻撃翌力×2のダメージを与え、同時に与ダメージ分回復する

【魔界のそよ風】…消費魔翌力1400 魔翌力の籠った霧を【風】で飛ばす【敵全体に魔封じ】【敵全体に幻惑】を付加

【竜巻(大)】…消費魔翌力600 風属性の攻撃ダメージ1900

【風の弾痕】…消費魔翌力200 2連続で銃弾を撃ち込む(通常攻撃×2)

【蹂(銃)躙乱舞】 …消費魔翌力1600 全体攻撃(ランダム) 700ダメージ×12


奥義…このターン含めてあと3ターン後に使用

奥義【地獄の風<アビス・ストーム>】…なにが起こるか分からない



▽判定

00 【地獄の風<アビス・ストーム>】

01~16 通常攻撃  17~28 風の弾痕 29~45 竜巻(大)  46~62 吸血鬼の牙 63~78 蹂(銃)躙乱舞  79~99 魔界のそよ風


直下

▽結果『91』


      絵里「この――――ッ!」



▽銃口をまっすぐ相手の顔に向ける、眼界に迫っていた相手の片目―――自分と同じゴーグルをつけた急所に狙いを定めて引鉄を引く



BANNG!!



▽弾丸は確かに放たれたが、それより先に幻影の腕が伸びてあろうことか銃身を掴み奴は自分の耳よりも横にずれた位置に射線を逸らした

▽全く見当違いな方角に飛んで行った弾は幻影の伯爵の真後ろ…雨煙の向こうに薄らと映る廃墟の中へと消えていく






▽絵里の銃口を見事に逸らした敵は銃身から手を離してすぐさま今度は武器ではなく使用者本人に向けて掌を翳し魔力を解放する

▽赤黒い霧が渦を巻いて発生し、そのまま絵里の身体を飲み込んで彼女を外へと吹き飛ばすッッ!!





        絵里「がぼっ!?―――」バシャッ

        絵里(霧を、思いっ切り吸い込んで…力が出ないっ)グラッ




▽水溜りに背中からばしゃりと落ちた絵里は頭を抱えた、ズキズキと何処か打っただけではない…遊園地の絶叫マシーンに数時間乗せられて

▽目に映る光景が常に揺れているような錯覚を…!【幻覚】を見せられているからだ…


『絢瀬絵里』 【幻覚】【魔封じ】
(朝・昼)攻撃力S 【410】
(朝・昼)防御力 SS 【7300/7300】
(朝・昼) 魔力 SS【4500/4500】

×『<アーツ>』魔封じで使えない

【吸血】…消費魔力200 攻撃力の半分のダメージを与え、同時に与ダメージ分回復する
【魔霧】…消費魔力150 魔力の籠った霧を【風】で飛ばす【魔封じ】を付加
【竜巻(大)】…消費魔力600 風属性の攻撃ダメージ1900
【風の弾痕】…消費魔力200 2連続で銃弾を撃ち込む(通常攻撃×2)
【眷属召喚陣】…消費魔力300 大量のコウモリが風の刃と共に襲い掛かる 敵全ダメージ 400
【魅了の瞳<チャーム>】…消費魔力500 コンマが成功すれば【洗脳】
【蹂(銃)躙乱舞】 …消費魔力800 全体攻撃(ランダム) 350ダメージ×12

【地獄の風<アビス・ストーム>】…消費魔力2000 なに が おこるか わからない!

「   地獄の風<アビス・ストーム>   ¬


   00…その場にいる者が全員 死ぬ
   0…敵味方の魔翌力値が消失した!
   1…味方全体の魔物の血濃くなった…ッ! 生命力、魔翌力値 全回復!!(色欲、喰人欲が上がった!
   2…敵全体の攻撃が1ターン当たらなくなった!
   3…味方全体の攻撃が1ターン当たらなくなった!
   4…敵全体が【魔封じ】【幻惑】【鈍足】【必中】になった!
   5…味方全体が火属性ダメージ1000【火傷】を負った!
   6…敵全体が火属性ダメージ5000【火傷】を負った!
   7… しかし なにも おこらなかった !
   8…地獄の瘴気にあてられて敵全体の生命力が 1 になった!(特定の敵には99999ダメージ扱い
   9…味方全体の状態異常が解除された!そして『防御壁』と『<アーツ>反射壁』が付加された!

L               」

戦闘時に使えるアイテム
・【風魔手裏剣×5】 【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【メディウス・リボン】【デコイの呪術書】 【魔力回復剤(MAX)】

直下

▽『風魔手裏剣使用』58×200=11600 分霊箱で1.5減=7733



▽景色が灯篭の灯火の様に揺れている、向こうからゆっくりと歩いてくる影も揺れている



 絵里「くっ…私を舐めないで!!」スッ




▽鞄の中には海未や凛、仲間達から集めた『風魔手裏剣』の束がある、1つだけ取り出し狙いを定める



▽以前此処に来た時に相手を一撃で仕留めたのだ、一度できた事なら二度目だってできる筈だ

▽絵里は自分にそう言い聞かせ――――









▽――――そう言い聞かせ…




▽…そう言い聞かせる事で信じた、何の被害を被ることなくこの一撃で今回も倒せる、否、"倒したい"


▽祈りとも、願うとも取れる言い聞かせ



▽風属性の上級位魔物娘は風魔手裏剣を今一度、最高の角度で最善のフォームで投げた…





▽が、




       幻影の伯爵「ウグッ!?」グザッ




▽手応えはあった、間違いなく確実に当たると自信をもって答えられる速度と精密さだった、だがそれは…標的が揺れてないならだ



▽絵里の眼に映る人影は先述の通り、蝋燭の火の如く揺らいで見えるのだ…
      千鳥足どころか真っすぐ立ってる電柱柱がぐにゃぐにゃに見える程に酒を飲んだ酔っ払いでさえそこまでブレては見えない


▽伯爵目線でなら確殺のコースも正常な第三者の眼で視れば心臓や頭部直撃ではなく肩や横っ腹に当たるコースの放物線を描いているようにしか見えない



       絵里(…くっ、やっぱりダメみたいね)ヨロ…


【幻影の伯爵】生命力(7267/15000)

       魔翌力(8000/9400)

       攻撃翌力(890)

▽判定
00 【地獄の風<アビス・ストーム>】

01~49 吸血鬼の牙 50~67 竜巻(大)  68~88  蹂(銃)躙乱舞  89~99 風の弾痕


直下

風魔手裏剣はコンマ×300(4-350参照)かと 安価下

▽結果『35』吸血鬼の牙! 890×2…の前に分霊箱で1.5減 593×2=1186



【幻影の伯爵】生命力(7267/15000) →(8453/15000)

       魔翌力(8000/9400) →(7500/9400)

       攻撃翌力(890)




『絢瀬絵里』 【幻覚】【魔封じ】
(朝・昼)攻撃力S 【410】
(朝・昼)防御力 SS 【7300/7300】 →【6114/7300】
(朝・昼) 魔力 SS【4500/4500】







  ――――ヒュッ! ヒュヒュッ!



         飛来してくる瓦礫『 』
                         飛来してくる瓦礫『 』
   飛来してくる瓦礫『 』
        飛来してくる瓦礫『 』


  絵里(うっ、瓦礫が空を飛んで私に向かって飛んでくる…いやこれは、相手が投げたんだわ、私が見てる変な幻覚じゃなくて…)サッ!腕ガード






▽両腕で頭部、特に分霊箱たる眼球を傷つけない為にしっかりと身を守り、並みの人間なら骨が砕けて当然の大きさの礫に耐える

▽飛んでくる礫の中で一際大きい塊が自分の真横に落下した、と思った次の瞬間







      瓦礫の裏にベッタリ張り付いてた吸血蝙蝠『きぃぃ―――!!』バッ!ガブゥ!!!



  絵里「痛っ!」ドジュッ!




 バサバサ…ッ!


       「ふふ、よくやったわね、戻ってらっしゃい!」



   敵の吸血蝙蝠『きぃ…』バサバサッ、フッ!


▽絵里に取りつき血を吸って行った蝙蝠は声のする方へと羽ばたき粒子になって幻影の伯爵の体に溶け込んだ



・『通常攻撃』
×『<アーツ>』魔封じで使えない


戦闘時に使えるアイテム
・【風魔手裏剣×4】 【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【メディウス・リボン】【デコイの呪術書】 【魔力回復剤(MAX)】

直下

>>390
失礼いたしました

200×58ではなく300×58=17400に1.5減で11600ですね

【幻影の伯爵】生命力(3400/15000) →(4586/15000)

▽風魔手裏剣使用!62×300=18600、1.5減で12400






▽満ちた水差しは天に、地は空から傾けられ注がれた水を受け止める受け皿

▽いっそ痛いとすら思う大粒の水が落ちて来る、羽付き帽子も流れる金糸雀色の髪でさえもずっしりと水を吸っていて

▽ずぶ濡れの黒外套の影と、外套を置き去りにし肌着が透けそうなくらいにずぶ濡れた白シャツ姿の絵里が並んでいた




▽黒外套の方は前髪が重力に従って目元に掛かるがそれを直しはしない、ただ銃を握る手をずっと相手に向けたままだ

▽白シャツ姿の方も体裁など気にしちゃいない、そんなものを気にする余裕があるなら今頃とっくに勝てている





▽黒も白もどちらも三竦みの蛇と蛙、蛞蝓の様に微動だにしない




▽首を撥ね飛ばされたワケでもない、心臓を貫かれたワケでもない―――然して、横腹を裂かれた黒外套は次を受ければ致命傷は避けれない


▽蝙蝠に噛まれた腕は血液を失ったことからか痺れを感じていた、【幻惑】と【魔封じ】に苛まれる身で穂乃果のサポートも望めない








▽お互いにわかっていた、次で地に伏すのは自分かもしれない、笑うのはもう一人の自分かもしれない、と






   幻影の伯爵(こうなれば使うしかないとっておきの奥義【紅夜叉】を…っ!!)


      絵里(あと1発で良い…っ!この手裏剣が当たりさえすれば、…きっと)






▽横風が吹いた、叩き付けるような雨が一層二人を襲い、風の切れ間に…ほんの一瞬だけ雨の勢いが弱まった






       ――――バッ!
                   グッ!――――-





     絵里「当たれえええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇ ぇ ぇぇ ぇ ぇ――――!!」

  幻影の伯爵「爆ぜろ!【赤夜叉】の―――!!」





               「金貨よ!!動きを止めて!!!」ヒュッ!




▽その瞬間、世界が朱に染まり掛けたが――――飛んできた一枚の硬貨が世界の侵食を食い止めた






        幻影の伯爵「な、なにィー―――――ッッッ!!」







▽たった一枚、雨風に紛れて飛んできたコインは黒外套を羽織った方の絵里へ向かい、白手袋に当たった


▽そこから先は、幾度となく目にした一枚の金貨が粘土のように薄く広くなって相手の身体を包み込むということだった






   ▽逆転の一手であった奥義は、介入者の手によって不発という形で幕を閉じ、影は飛来してくる凶器に腹を裂かれ今度こそ絶命した――…









   ドサッ






 
  絵里「…遅いわよ、穂乃果」フッ、フフッ… ヨロヨロ




  穂乃果「…ごめん、遅くなっちゃって、…これ忘れ物だよ」スッ





▽そういってまだ痛む腹部を抑えながら高坂穂乃果はずぶ濡れの黒外套を白シャツの絵里に手渡した


―――
――



        
【幻影の伯爵】生命力(0/15000)戦闘不能

       魔翌力(7500/9400)

       攻撃翌力(890)





     ▽――――戦闘終了ッッ!!

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          今回はここまで!

   次回は土曜日 11月の30日 夜21時00分頃の予定です


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[ログイン・ボーナス]+知識値300


   成功は結果であって目的ではない。


<ギュスターヴ・フローベール フランス小説家 1821~1880 >
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『希望値』5000/5000

『知識値』21600+300=21900

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100














   幻影の伯爵「…ごぼっ、……」


   幻影の伯爵「……」チラッ







▽嗚呼、雨粒が痛い


















▽滝を連想させる強い落水、冷たくなっていく身体、然してがっぽりと大穴の空いた腹部は…熱かった



▽気力を振り絞る様に腹部を抑えていた手をあげて真っ赤な手袋を見る、どろりとした血液がすぐに雨で解けて地に流れる




      幻影の伯爵「…また、負けたのね」




▽そう独り言ちて腕に込めた力を抜く、水音を立てて上げていた片手は水浸しの大地へ落ちた

▽なんとなく風船の空気が萎んで無くなっていくのと同じだなと、もうじき消える意識の中でぼんやりと場違いな、暢気な事を考えた




▽きっと思考がまとまらないからだろう、こんな馬鹿げたことを思い浮かべるのは―――いよいよ以って自分も終わりか

▽光を亡くしつつある目を閉じて、顔にべちべち当たる水を疎ましく感じても傍らに落ちた帽子一つももう取れやしないのだ

▽帽子を顔に被せてせめて雨除けにすることさえ叶うまい




 パシャ…パシャ…



   絵里「…」


  幻影の伯爵(おめでとう、貴女の勝ちよ…)


▽近づいて無言のまま、見下ろす自分の顔を見上げて称賛の声を思い浮かべた、口を開くのもしんどい




  幻影の伯爵(なぁに黙ってるのかしらねぇ、折角勝てたっていうのに)










  幻影の伯爵(自分を乗り越えたのなら辛気臭い顔で私を見下ろさないで頂戴)









▽自分の顔は、哀の色が浮かんでいた


▽背景が涙流す濁り空だからかもしれない、水を吸って垂れた前髪の所為で絵里の表情が暗く見えるだけかもしれない






   絵里「…なんでかしらね、勝てたのに、気分がすぐれないわ」スッ



▽穂乃果から受け取った黒外套を羽織り、膝をつく様に屈む伯爵は"倒れた自分"に手を伸ばした


▽アイスブルーの瞳からハイライトが消えて、止め処なく腹部から溢れては流れる出血量も勢いを弱めていく…そんな全てを出し切って終わる身体へ




   絵里「もし、もしこの先で私が道半ばで没したならこんな顔なのかしら、今私が感じてる気持ちを周りの子も浮かべるのかしら」


   絵里「前回以上にジッとこうやって見るからこそ今の私がそう感じるだけ?」





   幻影の伯爵(…)





▽伯爵は、何も答えない、何も答えて貰えない




▽けれども





     絵里「…そう」


    幻影の伯爵(…)ニッ



▽答えては貰えないし答えもしない、けれども…倒れた絵里の顔は薄らと笑いを浮かべた、精いっぱい顔の筋肉を動かした最期の笑い

▽相手が伝えようとしたことは絵里に伝わったのか、また絵里は相手から伝えられたことをどのように解釈したのか


▽何を伝えようとして、伝わった事が何だと感じたのか、それは彼女のみぞ知る

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https://www.youtube.com/watch?v=LchvGa6gY_8
『BGM:聖剣伝説3より…LVup曲』






  ▽  絵里 が 奥義<アーツ>【赤夜叉】を修得した!




   【赤夜叉】…消費魔力1500


 絵里がその戦闘で最後に受けたダメージ量を(【分霊箱 改】で減少した分は引かずに)

 そっくりそのまま敵にぶつけて更に吸収する


 1人は確定で当たる+巻き込み判定1~2 (コンマ30)


 ※元から高い生命力+真姫の人体改造でダメージ減の防御性能がある
  そこに運が良ければ3体の敵に対してHP吸収攻撃なので
  魔力値が尽きないor即死でない限りほぼ無尽蔵に戦えるまさしく吸血鬼の<アーツ>


 注意点:その戦闘で敵から受けた直前のダメージ量なので1ターン目先制やノーダメで使っても無意味

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ヽ、:,  :, jニニニニニニ=-, | 8 行 にて幵リ乂ノ:, :,:| :, :, :, :, :, :,}            j::i{、 :{::::/:, :,
:;:;:;}:, :, ハ:, :,:|:, :,/:, {: |:,8⊆~'⌒ ~`ー\:,.::|──-ミ:, :, : :/          〈::i{ メ、::{ :, :,

__ノヘ:, :|、\: |:, / :, ヽ|:, ,.。sif二二二ニis。 :, :, |:, :, :, :  ̄`ヽ/            V{ |:::刈 :, :,
::{:;:;:;:;ヽノ-─…‐‐-、:, |/ /7 : . /〉:,山| 〈ヽ : : |:, :, :, :, :, :|ト、_          圦 /  i{ :, :,
::乂_,扞:, :, :, :, \|:, /:/ :,/ / (__):, V:, : |叮T__:, :, :,..::| `ヽ ̄\         Y{ :, :i{ :, :,
:::::::::::::| jI斗-─--ミ:, |:, /:/:, :,○__:, (_):, :,} }:::,|廻幵{ :, :, :,|:, :, )  /        i{:.   i{ :, :,
::::::: :: | i{:, :, :, :, :,ヽ|:, O__r、/ー :| :{_)Y:, _O:::,| ̄ 卅 :, :,  |:, :,Y /     _,,,... i{  :, i{ :, :,
:::::::::: | i{-=x:, :, :, :::::l^|:厂/ハiーイ } | :|  } ヽ 〉:,|:, :, :, :, :, : |:, :,:}´_,. -─  ̄    i{  ,.i{ /:,
:::::::::::| i{/77)::::, :, :, : | |:ハ :| :, { ノ_|: } ノ :, } :{ |:只 石:,  :, :, :| ̄`|            {/,.イ :, :
::::: :: | i{ー彡:, :,::: :,.:| |// /ー、 | | :,|:::{ :, | |:, |:凸 己:, :, :, : |  :|             \{ .i{ :, :,
:::: ::::| i{ :, :, :,  :, :| |: { :|ー‐' ノ:::| :,| :{ :, : | { |:, :, :, :, :, : |::::: |             j/:{ /
:::::::::| i{:,ハ ,ヘ :, :, :| | ノ :| :,/___| :,} \ :, |_ヽ:|丐丐丐x : : :, |  :, |                i|  乂
::::::::::7爪ハ(__(}:, :, : | |:,レ' :,  ̄:, :,  ̄~:,:, :, :,:|:,C:, ○ :, :, :| :, |            i{/ .jI。s

:::::::::j{ー='::ー':, :,:::::| |:, :, :, :,r‐、:,__:, :, :, : | 厂ヽ/^Y_:, :| : : : |             ゝィ´i{
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i{_ノ ノ^7ー/:, :, 8,: |「「:,└┼┼∠フ__ノ-〈:, :, :, :, | :, :, :, :, : | 「山| | :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;




▽絵里が【赤夜叉】を修得した、その瞬間に頭に思い浮かんだのは自分の身体からの流血が…


▽先の戦闘で地に伏した幻影の伯爵と同じ様に身体中から流れ出た血が一斉に紅翼の蝙蝠に変わるヴィジョン

▽【竜巻】を起こすのとは大違いの飛んでも無い軍勢で、それこそ空を覆い尽くしてしまう真っ赤な夜



▽血色の翼を広げた分身が大量に空から降って来て多くの敵を飲み込む姿、敵に赤き夜を魅せて全てが終われば干からびた穴だらけの遺体が残る



▽そんなイメージが脳裏に過った





  絵里「…帰って来たのね」


―――
――



『7時50分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

・  [7](修得アーツ 2/3)

・  [8](修得アーツ 1/2)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽アイテム整理、次の様に変更となります

にこ
・【輸血パック】
・【風魔手裏剣×3】
・【浮力の羽のペンダント】
・【山彦の帽子】
・【デュラハンの劔】
・【輸血パック】
・【銀の指輪】
・【理想郷開拓者の地図】



絵里
・【チョコレート】
・【鶏のぬいぐるみ】
・【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【ほむ饅】
・【飴玉(イチゴ味)ハロウィン仕様×4】
・【メディウス・リボン】
・【折り鶴】
・【デコイの呪術書】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【火薬】





  スッ



にこ「手裏剣もあと3発分ね」

絵里「ええ、1発で仕留められなかったわ…ごめんなさいね」


にこ「まっ!そういうこともあるわよ、気にすることじゃないわね
      手裏剣なんてなくてもにこ一人で埋め合わせできるくらい活躍してやるんだから」フフンッ



『7時50分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

・  [7](修得アーツ 2/3)

・  [8](修得アーツ 1/2)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽[7]を選択







   にこ「さぁ~て、と…それじゃ一丁行きますかね」ググッ



▽受け取った手裏剣を収納して、グッと背伸び


▽矢澤にこは炎を思わせるスカーフをもう一度しっかりと巻いて穂乃果の方へ顔を向ける

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 にこ「こっちはいつでも準備OKよ」


       |///////////|__  /^ヽ       __
       {///////////| : :`/   ゝ: : : : :´: : : : : ヽ─ : .
          ∨/////////{─<_ヽ/: : : / : : : : : : : : : :ヽ: : : :` : .
        {/////////ハ  /: : : : /: : / : /: : : : : : :}: : : : : : : \            
          ∨////////ハ/: : : :/: :{: :/|: :/:: : : : : /}:l ̄`ミ: : : : : ヽ           
         ∨////////ハ: : :/: :/::/ !: ハ: : : : : :{ l:|   ミ : : : : : ',          
           {//////////ハ:/: :/ {:|⌒{ |`{:!: : : :|:| |:|    }: /: : : ト          
        /l////////////} : :i  xf示:{ミx{: : : :.!{ j/ '⌒   |/: : : :ハ:}          
       /:,イ:|////////////}: : | / ん_.ハ  \: :.| ィf示ミx. |: : :! i: |\_,        
       //{: :|////////////|: : {ゝ弋_vソ   ヽ!  ん_ハヾ |: : { ゝ|           
        ∥ .!: :|////////////}: {\ :::::      ,   弋vソ.ノ {: :.ヽ: :{           
        {  .|: {:V//////////ハ::ゝ            :::::  ハ:.: : : : ゝ
        \: {/////////////\   ヽ .     _,    /リ}\: {\ヽ          
          ヽ∨/////////////}        ̄     /_ソ : :|\ゝ} }          
           \////////////.| \           イ: : ヽ: : :\  jノ          
             V/////////}/ハ::} ヽ.    r< : : |: : : : }: : : トヽ           
             {/////////|///\ー‐--、 {: : : : : {ヽ : : ゝ: : {             
             V////////j////|/\__ハ .ト}__: :ハ }: : : :|\ヽ            
              }///////∥/// |/}:::::::::::ヽr‐{::::::::}: :ヽ: :.:}::}  j/            
              |/////////////L廴::::/\::!\/\} }:/j/               
              |///////////////:::::::::::::::}::::::\/\}ヽ               
              |///////////////\:::::::::::::ハ:::::::://} ∧}               
              ∨////////////////\/\{\////∧                
                V//////////////////// ̄\////\∧               
               V///////////////////////\/////∧              
                 ∨//////////////////////0/}/////ハ     


 穂乃果「こっちも完了したよーっ!」



 海未「お二人共…御武運を」

  希「にこっちー!えりちに続いて勝って来るんやで~!」



  にこ「もっちろん!期待して待ってなさいよねっ!」


―――
――




(⌒.:): : : : : : : :;、;、;、;゚: : : : : : : : : : : : : :_: : : : : : : : : : : :(  .:): : : : : : : : : : : : : :⊂⊃: : : : : : : : : (  .:): : : : : : : : : : : : : : : :
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: : __[l[l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : コポ : : : : : : : : : : :(  .:): : : : :(ゝーー')゚ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ゚(ゝーー')゚: : : : : : : :
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[ドンキーコング2より:溶岩ステージ曲]
https://www.youtube.com/watch?v=m0gsV5X6l1I





  にこ「…絵里の所は肌寒さとかを感じるそうだけど此処は暑さを感じないのよね」テクテク

  穂乃果「そうみたい、理由は分かんないけど…でも私としては助かるかなぁ、やっぱり暑いのはねぇ」テクテク














    「ま~ったく、相変わらず暢気ね、これから戦う相手が待ち構えてるってもう何度も経験して分かってるでしょーに」






   穂乃果「あはは、そうだね!でも…不意打ちとかそういうのしない子だって何だかわかっちゃうから心配ないかなって」





    「…はぁ~、それってにこの事褒めてるのかしら?」




▽赤々とした海の向こうに浮かぶ島、そこに彼女は前回と同じくいた





▽堂々と、小細工抜きで、待ち構えていた彼女と、再び相見えた







      幻影の火蜥蜴「言っとくけど、手加減はしないからね?」




▽石橋の先、寒さも熱さも感じない幻の溶岩―――その上に浮かんだ島は試合の舞台だ


▽正々堂々と、穂乃果と分断が狙える森の中にある画廊だらけの洋館や、難破船、雨が降る廃墟…etc、そのどれとも違う

▽真に一本道、路に迷うことも無ければ見通りも利いて背後からの不意打ちも何もあったもんじゃない上に堂々と奥で待ち構える



▽花陽や凛の時と同じ、シンプルに戦いを挑んでくるタイプだ…ッ!!



  幻影の火蜥蜴「前回は小手調べと同時に最初は奥義を使わなかった…けどね?」



  幻影の火蜥蜴「今回は初っ端から飛ばすわ…覚悟なさいっ!!」ボワッ!!





                       /  ヽ
                    /_  }
                     ....::''"::::::::::ヽへ
               /:::::::::::'"⌒ヾ}/ ̄ ̄7ー-

                /:::::/:::::::::://j   __ノ::::::::ヽ::l:::...  /ヽ
             /:::::::::::::::::::/::::/  { /:::'"⌒ヽ:::}ノ:::::::\  }
               /:::::::/:::::::::/:://└--∨┘::'''"⌒ヾノ彡-‐-ミヽ斗―-、
           /:::::::/:::::::::/::/:{/:::::::::/::::::::::::://ハ:::\:::::ヽY>‐ミ}

           .::::::::∥::::::∥:::::/:::::::::/:::::/::::::/:::/:::::::::::::::::ヽ::::::: ヾ  \
           j:::::::::;:::::::::/∨::::/::/:::::::/:::://:::/:::::::::::|::::::::い::::::}   _〉
           |::::::::|::::::::;  /:::::/::/::::::://  .:::/::::::/:::::|:::::::::::::l:::::j~'⌒ヽ
             /l:{::::::|::::::::{{√:::::;;;;_ イ\  .l:::::::::/:::::::;:::::::::::::::}:::ノ--┬‐┘
         /:::い:::::::::::八 l:::::::::Y芥芯ミ<, ミx;|,,;;:::::::/::/j:::::::::::::ハ:|::::|:::|::::|

           /::ノヘ::::::::::::::ト:::l::::::::|{(;;;;ノリ );厂 Τ":::::/ /::::::::::/::;::::|::::|:::|::::|
        _彡    \::::::::| }:|::::ハ| ``''"    ノ::::/`'~j:::::::/:::/:::ハ::::::|::::|
     //    ./:::::/\:::!从:::{八      / ,,x宍ミx-ノ::::::::::/j:/::::::::::::l::::|
     〔(:::{   ./:::::/ /lヽ  ヘ|           ((;;沙゙_)〕::///|:::::::::::::::::::|
     \乂 彡 -‐<   j:::::Y       __   "   _,,x彡 -―< |::::{::::::::::::|
         /      \ノ::}:::} /^\  ’ _  ィノ/       ヽ :::::人::::::::人
       /        / メ}ノ  __ノ  ̄   ヽ 彡/         ∨:}い\::::::::\
                  } / ...::    }::   }-√            V  |::} \::::ヽ\
       |                   {:::  ノ √   、  \        j:ノ   ヽ:::} )〉
     /j         |            X⌒) √   ::       :、ノ    )ノ
      〈 \       .:|::.          イ } { √    :|          :、   /
      }|::...ト r-''"⌒丁 丁 T~个 } { __√    ::|          :、
     / |:::::|:: | √ j  j  {  .√ { ノT√    ::!        :、
     `~ミ_ノ  {  {  j_丿 斗  个 l√    :|          :、
     | | |  Τ √丁゙ 丁 {   |   } .√     ::.         :、
     |ノ::::|  l |  j  j  }  j  /::::√       ::.           :、
     |\ヽ!/ |.::|  |  |...:::,′::ノ:::::,′::√       :::、         :、
     |:::|::〉|  .ハ|/:::|:::...:|::::/:::イ⌒/::::/√        ::::、         :、
     |:レ  | ./j::/{ヽ::、::::ノ:イ::::::j::::::{/:/ √           :::::、        :、
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    /(_l/{ // j  √::.j:..__}_..:::〕:::::{ {{          ::::::::.、     :、
    .// }/)'" } √:::j  /" /:::-┴‐ノ}ノ\          :::::::::|ヽ     :、
      ./ /  /..:√::丁"''~-、--<ノj ノ^}          :::::::::|       :、
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   | |  j:/  {/|‐辷/_ /   __〕/       `''<::::::::::::/     l     人
   | l / |   /いー/   /`~、/            `''<       }        \
  ./ヽ  j /{ 〉}V⌒ヽ/―-、/                  `''< ノ        \
  f 〔 ..:::}彡〉  }//V ⌒V__  /                        `''<          \
 八::}::/ /  ./ノ〉:}ー-、{__ ̄V                         `''<        \
 〈 `~t__{_x< 〉{/ミ.  Y`~{                               `ヽ、  \\ミ〉
 /|\|::::....}:::/{ /ヽ ヽノ⌒し}..._                       _      \~、__フ"
 {__|  |ヽ::ノ/ 〈r ┼ 个\ ノ     ̄   ー--  __.......::::-‐   ̄           、
    ̄`txァtァ''"⌒)〈  廴_/                >''"                }




 
 幻影の火蜥蜴
(生命力 19850/19850)
(魔力 12000/12000)
(攻撃力 1000)


『<アーツ>』

【 リング オブ フレイム 】…消費魔力100 敵全体攻撃 600ダメージ

【<燃え盛る鷹の急降下 ダイビング・イーグル・フレイム>】…消費魔力180 【ダメージ1600】

【活力の炎】…消費魔力400 自分のターンが来る毎に生命力が150ずつ回復する『リジェネ』

【紅瞳の視線】…消費魔力 200 ダメージ700+【火傷】付加

×【 赤き竜の吐息 】…消費魔力800 ダメージ 9999  ※竜の血発動状態でのみ使用可能

『物理<アーツ>』
【紅の衝撃】<物理アーツ> 消費魔力値0
 敵全体攻撃+火傷の効果…最大生命力から現在の生命力を引いた分だけのダメージを与える



【生命発火繭<オーヴァーロード>】…消費魔力600  使用後 最大生命力が 1 になる
 ※最大生命力の数値-1×100ダメージ この技事体は珍しく【無属性】の『アーツ』




上級魔物:特殊能力 『竜の血』 残り生命力が1/4となった時発動
通常攻撃に残り魔力分の数値が加算される 例 残り魔力が【800/1200】なら 通常攻撃【370】に+800となる、など





【火葬】…消費魔力値 0 "全ての行動"(※攻撃、アーツ、にこが関わるバフ・デバフ)が2ターンだけ威力200倍化される
             即時行動効果、超化してそのターンで行動

            注意点: ただし2ターンの間、生命力が1になるので死にやすい、最大生命力、ではなく現生命力
                 並み大抵の敵なら無問題だが並みじゃない相手からカウンターを喰らったら死にかねない
                 一度使うと、【竜の血】が発動するまで再び使えなくなる

―――
――


『矢澤にこ』
(朝・昼)攻撃力 S 【690】
(朝・昼)防御力 S 【5470/5470】
(朝・昼)魔力 A 【2400/2400】
『<アーツ>』
【 リング オブ フレイム 】…消費魔力100 敵全体攻撃 600ダメージ

【<燃え盛る鷹の急降下 ダイビング・イーグル・フレイム>】…消費魔力180 【ダメージ1600】

【活力の炎】…消費魔力400 自分のターンが来る毎に生命力が150ずつ回復する『リジェネ』

【紅瞳の視線】…消費魔力 200 ダメージ700+【火傷】付加


【 赤き竜の吐息 】…消費魔力800 ダメージ 9999  ※竜の血発動状態でのみ使用可能

【生命発火繭<オーヴァーロード>】…消費魔力600  使用後 最大生命力が 1 になる
 ※最大生命力の数値-1×100ダメージ この技事体は珍しく【無属性】の『アーツ』

『物理<アーツ>』
【紅の衝撃】<物理アーツ> 消費魔力値0
 敵全体攻撃+火傷の効果…最大生命力から現在の生命力を引いた分だけのダメージを与える

『戦闘時使用可能アイテム』
【輸血パック】
【輸血パック 】
【山彦の帽子】
【デュラハンの劔】
【浮力の羽のペンダント】
【風魔手裏剣×3】

上級魔物:特殊能力 『竜の血』 残り生命力が1/4となった時発動
通常攻撃に残り魔力分の数値が加算される 例 残り魔力が【800/1200】なら 通常攻撃【370】に+800となる、など

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            先攻後攻判定ッ!


     偶数 ぷれいやぁターン

     奇数 敵が先手を打ってくる


          直下

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▽結果『22』ぷれいやぁ先攻!



 幻影の火蜥蜴「でぇぃいいいいいいやああああああああああ―――ッッ!!」ブンッ




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        J(´                        ⌒)ノ




▽焔を煌めかせながら炎輪が飛んでくる、それに対してにこは両手のチャクラムに同じ様に炎を宿して立ち向かい


   にこ「―――んなものぉぉ!!」ブンッ




                         |!              |!
                         |!              |!
                         |!              |!
                         |!              |!
   ,,,,,,  ,,..、 .,i、           {|              {|
  :| │ ! l,゙.l'"           |l|w/\          |l|w/\

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                         |!              |!
                         |!              |!




▽勢いよく振り上げた両腕を振り下ろした、チャクラムの刃二つと火属性魔物娘の腕力が合わさり

▽まるで戦斧二刀流の戦士が飛来してくるブツをぶった切ったかのように、それは叩き潰される


    にこ「穂乃果!援護を」ダッ!!


   |:.:|  / :.:/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| :.:.:.:| :.:.:.:.:/   |:.|i      /    リ    |  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.| くハ Y:.:.:.:.:
   |:.:|. /:.:.: | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| :.:.:.:|:.:.:.:.:.|   |:.|   /          ノ  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.| | l} |:.:.:.:.:
   |:.:|/:.:.:|:.:| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ハ:.:.:.:|:.:.:.:.:.|   |:.l  /   ィニ三三三≧x、 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.| |  /:.:.:.:.:.
   l:.:.′:.:|:.:| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|  |:.:.:.|:.:.:.:.:.|  イ厂   イi/   ==ミ  \《 V:.:.:.:.:.:.:.: ∧:.| レ゙ /:.:.:.:.:.:.:
    Υ :.:.: |:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|:.|  |:.:.:.|\ :.:|  /'    ノオ ′)N个x  }リ/:.:.:.:.:.:.:.:./ |:.| __/:.:.:.:.:.:〃
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|V__、:.|   ヽ          ノ  V  ゾ刈  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.| │| ||:.:.:.:.:.:.:.:./
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.「{l   \     \            \ __)ノ_ノ//l:.:.:.:.:./|:l:|  j:ノ |ト :.:.:.:.: イ
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|  x≦三ト 、                    / .|:.:.:.:/ .|从 / 从:.:.:.:.:.:/
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|、 {iY ' )f心           /////   l :.:/  |      |:.しイ:.′
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|:.\.》{ く人 刈                 |:.:.   ノ   / 乂__ノ
    |:.|:.ト :|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.ト.:.:.:.:ゞ   ー‐   |                  人l. /   /  /  i|
    |:.|:.| l:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|:.:〉, :.:.:\       |                 \   /  /   |
    |:.|:.| l:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.l:.:.:.:\:.:小.///   \     ─‐               /  /    i|
    |:.|:.:ヽ|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:\:.:.〉,       rく / : : : : : \        /  /     |
    ∨\:|:.:|/:.:.:.: \:.:.\:.:\:.:.:.:./.::.:.       \ l: : : : : : : : : :|       '  /      l|  ./
     ヽ Υ :.:.:.:.:.:.:.:|\:.:.\:.:.\′:.:.:\       \ : : : : : : : ノ        /       | /
         i| :.:.:.:.:.:.:.:.:|   ト:.:.:\/ |:.:.| 个 .         ー一     /   /        l|
         l| :.:.:.:.:.:.l:.:.|   |:.:.:.:.∨  |:.:.|  j/|  〕iト           イ ⌒>イ        /{



 穂乃果「わかった!にこちゃんはそのまま牽制を続けて!何か嫌な予感がするの…!相手に攻撃させる暇を与えないで!」


▽前とは空気が違う、敵は完全にこちらを潰す気でいるのだ…おそらく向こう側の切り札とやらを切って

▽であれば長期戦に持ち込むのは避けたい、手札を切らせる前に短期決着が望ましい…っ!



穂乃果 ← 現在のターン
にこ

幻影の火蜥蜴



『希望値』5000/5000
『知識値』>21900



『持ち物』 ※使えそうなモノ
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】
・【転移の魔石×3】

『アルカナアーツ』
♢・♡・♤ ・♧

『あびりてぃい!!!!』

・『交渉(?)』
・『ルーツ当て』
・『何もしない』
×『戦術』
・『魔物に自身を吸わせる(吸生or吸精)』
・『逃げる』


直下

▽『アルカナアーツ』 >♢【模造人形<イミテーション>】>にこへ使用

『知識値』>21900 -900=21000

【眷属召喚・模造人形<イミテーション>】(4/5) →(MAX!!)
知識値 900 味方一人のダメージ一度だけを完全防御




  金貨『』キラッ



  穂乃果「にこちゃんを助けてあげて!」バシュッ!!



▽袋から飛び出した黄金は解けてみるみる内にその姿を変えていく…っ!




 金貨『』グニャグニャ…!!!





  PON☆





               ___.,,____-_>、/⌒\
.          /⌒i㌻:::::::::::::::::::::::::::``丶>、__:::`、
        //i〈/:::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::〈i:i:〉::::\
         /::〉i/:::::::::::|:::::::::: |、::::、::::`、:::V\::::::::`、
.       /::::::7::::::|::|/| ::::::::|\::\:::: :::::|i_-,|::::::::|::.
      /::::::::′::::|::|八 ::::::: |. /\:}::i__::|-,《|::::::::| :|
      .′::::: :::::::::|::トミメ、:: |   _]i::i┐|,《/|::::::::|八
      {::::::::::|::::::::::rf斧㍉\| r㌃ニ]hノ:ノi/|ノ}/
     '.:{\|:::::::::」[迯-ク   ヘ (\」〔i(]^|三|.′
..     \:八::::::込、〃  く _,ノr个x,,_ア 乂_,ノ

.        \.\:::::([匚「 ̄]㌃:i:厂
             匸{_,_,ア    ̄ ̄


    金貨だったもの『ニコーッ!』ピョインッ!




※金貨技が1つ熟練度MAXになった!!直下レスが奇数で系統がup!!


―――
――



  幻影の火蜥蜴「ふんっっ!!!ぐぁらァ!!」ブンッ!ガキィン!!

  にこ「っと!アイドルの顔に横傷がつくとこだったじゃない、の!!!」ゴォォン!!


  バキィィィンッ!ボォォォォ!!   バチバチ、メラメラ――――!!


『矢澤にこ』 【☆イミテーション×1】
(朝・昼)攻撃力 S 【690】
(朝・昼)防御力 S 【5470/5470】
(朝・昼)魔力 A 【2400/2400】

 『通常攻撃』

 『<アーツ>』
>>419から選択


 『アイテム』
上記同様419から

↓2

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▽結果『73』奇数…系統up確定


         今回はここまで!

   次回は明日 12月1日 日曜日の夜21時00分頃の予定


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[再現コラム]知識値+300


 私たちの一切の不幸は、私達が独りでおれないところから生ずる。


 <ジャン・ド・ラ・ブリュイエール  フランス作家 1645~1696>

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『希望値』5000/5000

『知識値』21000+300=21300

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100


▽歯を食いしばって左手のチャクラムを投げる、手元を離れ敵目掛けて解き放たれた鋼鉄は紙一重に躱されるが
 それは当然ながら織り込み済みの投擲だ、そのまま目に悪い照りつく海上を大きく迂回するように回って再び自分の元へ帰って来る


▽ブーメランは投げたらそれでハイお終いじゃあない、時間差でもう一度敵に牙を剥くのだ



▽動きを抑制する時間差攻撃も仕掛けた所でにこ自身も前進、バックステップで退きつつも打ち合う相手を押し出していく




  ―――ガキィンッ

               カァン!!  ―――ギギギ!!



▽ぶつかり合う鉄の音、迸る火花、そして




   幻影の火蜥蜴「でぇぇぇいい!!」ブンッ!ヒュバッ!


       にこ「ハッ!!」



               帰って来たにこのチャクラム『』ギュルルルルルル!!




    幻影の火蜥蜴「そんなチャチな時間差で甘いわぁ!!」ガッ!

         にこ(!! こいつ…後ろを振り向きもせずに蹴り飛ばしたですって…)





▽後ろ踵蹴りでチャクラムを蹴り上げ、そのままの軌道なら幻影の背面に綺麗に突き刺さるコースから
 頭部を飛び越えて地面にカランと音を立てて墜ちるように変える




      幻影の火蜥蜴「呆けた顔してる場合…ッ!!」


          にこ「ハッ!?」

      幻影の火蜥蜴「こんがり焼いてあげるわ…!【赤の衝撃】」ドッッッッッッ!!




▽離れた位置に居る穂乃果でさえチリチリと焼けそうな感触を覚える熱が放たれる、衝撃音…軽自動車同士が正面衝突でもしたような鈍い音


▽前に突き出した両手から波状の炎が広がってにこを包み込んだのが確かに見えた、熱と衝撃を浴びたにこの身体は…!!




       幻影の火蜥蜴「…っ!」


           にこの身体『 』ドロリ…ボトッ



▽100℃を優に超えたオーブンの中に入れられたチョコレートの様にどろり、と融けて手も足も、首から上もぼとりと落ちた


       幻影の火蜥蜴「…イミテーション…ッッ!!」


           にこ「そーいうことよ、いつすり替わったか気づかなかったでしょ」ニヤリ



       にこ「ふんッ!」ガシッ!

       幻影の火蜥蜴「うげぇっ…は、放しなさい!!!」ジタバタ!



       にこ「放せって言われて羽交い絞めにしてる奴離すアホがどこにいんのよ」グググッ!


       にこ「アンタさえ落とせばにこが瀕死でも勝ちは勝ち、勝負ってのはそういうもんでしょーが」





▽イミテーションの影に隠れて【赤の衝撃】をやり過ごし、即座に重りとなる武器を捨てて身体に引っ付いてきた時薄々何をしでかす気か想像はついた


▽だからこそ幻影は焦り、引き剥がそうと抵抗するのだが…









          にこ「アンタから教わった自爆術よ…っ!喰らうがいいわ【生命発火繭<オーヴァーロード>】ッッ!!」












      / _,,./   、,,,、   _/    .; !     .|   !       _.、,i.
      l,i'゛      : ゙l一'[゛   ./ ;;.l,ノj   ,./   .i″    ., -'"〈フ゛
     .l′     , /  .,.l!;  /   ...;゙ゝ、,,./   /     / ,,,./
           / ″ ,,ミ∥ /   ./   ./    ./      レ'´
           | ...-'";;;;゙ビ;  ./  ,r..ヾ   .i'"      ′
           |i/ .,、  .ノ│,./  /    _ノ''.l,
           ゛ _!、`゙" ヽ;〔;../   ._.r'"  ., !;  .__
             ゙゙‐'-ー'.∥   ./ `  ./  .[ ̄'' |、゙''-..、
       .'マ---゙ ̄^゙ヘァ  .7  ./    / . ;;|;.,i,,_    . `'、
      _,,,..-′ ._..-‐'゛ .,i‐"   {.  ./  /   ...'!r" `゙'‐、.'i.li .!
       `''ー r'"    /   .,、'゙コ'-./   /    .. .;;|;..」  ゛│./′
                 ゛l゙ ,r, /     : ly'゙.  ./  .;;゙.l;::., / /
                  ll゙ .゙エ     ,〃、;;.../     ....../.シ'゛ l
                   、.i'、      : l、  .,i>'''゙!゙゙l  _.../
                 ゙!.l| \    /.,,ノ-イ″  iシ'″゙リ'v
                  `ヽ `''―-|〃 ._i′   ., "  ;:;レ′
               ,. ,,  . _  `';;ii /  ...l|l!;;  ./    l;; \ .'、  . 、
             ..‐'←'゙´フ!”  ., ''/゛ ,, ''|ミ.;;/;;;./   ,- .;;i!、  `''\ `''x、.
            ,i'゛   ./    ./   ./゛  /'゙l=┘   /  ;;;l/'~''-、  l   .!`i
        │.,,-''''''゛    /  /    .ltl|'ト  . /   ...,,l;;ゝ  l  !   /./
         `'k          ! 、 .l    .,i.ll″,./   /  lx〃   |゙ ,r"  〃
                    ! ゙'゙"'=..,,_ ii《..ノ゛ /   ;.l /    へ′
                  `'' ..,_   ., rリ;; /   . _,,;]r!ク_..‐
             、          `''-..,_乂,, -ー ̄ ̄´  .;;l; '㍉,,_
            l゙ゝ、      ,/"./    ___..--'''゙゙゙}.._.  `゙''-,
               `''-,.|    ,/ └┘_,, i、/゛  _. ...,iイ  . `';;  /    i、
                 ll゛  ,./   ,,.;;''亡〃゛  ,/゛ .;,l,゙|″  .,..!" /     /│
                i″ .,/ ‘゛ l`/;  /   ., -./   ,,‐'" ,/゛  ., ャ" .,/
        _,,xiliッ'     .l /    ' lゞ./   / .;;i゙'i: / / ´   . / ..,.. '"
  ._,,,,.. -‐''" ._/      `'.l、   ;:; !;;  ,./  .,.;;;|'"〃゛     .,/-''''″
‐´  ,.. -ー'''" ,ノ       .   ...'l゙,゙「―'/ / ;:;;l...:ヽ、 .i、  ゛
. _/´   ._,, ‐7       ,il!,, -'''"´ , / /  .,.;ト、 .`'-、.lヽ
"   ,i!''゙_..-'"       : ,l〃.,..-'".! Z丶./  . /  .;.l广'''''''―-..,゙-、    ti、
   : テ'"    ., ! ..y;;二'";;;゙レク   ;;|;;..'゛  ,/   / .l.,.   .、 `''.二-  .'タ' 、
.、 .,,/     .!、.lィ'"    ;;;`-`-ーへ  ./  ./   ;ヽ.;..  ,|,!   `- \  ;:..l'‐
(,,xコリ    i-./                            ;;゙''''-..;,゙ih、 、    ri,,,|、
  ;;;l゛  .ィ'l,゙〃                               ゝ ミ|ィ二)- ..,,二.
  .;;|iil! .,l!'"    ,i-、  _,                             、     .,,、
.,r‐'" ..l,゙..-~'゙゙‐'  `゙ ̄ !ー -ー!へr'‐'^'''゙.l'".!へr'ー‘'ー -ー'- /ー―-~'゙゙‐' -ー''゙  '-




―――
――


『矢澤にこ』 【☆イミテーション×1】
(朝・昼)攻撃力 S 【690】
(朝・昼)防御力 S 【1/1】
(朝・昼)魔力 A 【1800/2400】




 幻影の火蜥蜴
(生命力 0/19850)
(魔力 12000/12000)
(攻撃力 1000)





―――――――戦闘終了ッッ!


※戦闘が終わった為にこの最大生命力が元に戻ります  (朝・昼)防御力 E 【1/1】 → (朝・昼)防御力 S 【5470/5470】




 金貨系統up!!

・『攻撃型』+1
・『防御型』+3
・『特殊型』+7 (MAX)


▽【特殊型】を除いて攻撃か防御、どちらか一つ上昇を選べます、上がり方次第で新技の習得もありえます

現在修得済みの<アーツ>に関しては>>10



▽何を上げますか?

直下

▽攻撃型を選択!



・『攻撃型』+1 →+2
・『防御型』+3
・『特殊型』+7 (MAX)



【銅の楊枝飛ばし<ブロンズ・ピック>】が【銀の杭飛ばし<シルバー・ピック>】に変化した!!


※【銅の楊枝飛ばし<ブロンズ・ピック>】攻撃型(0/5)
  知識値 150 敵一体に銅で出来た針をダーツのように打ち出す 命中率50% 80ダメージ

         ↓


【銀の杭飛ばし<シルバー・ピック>】攻撃型(0/5)
 知識値 150 敵一体に銀で出来た杭を打ち込む 命中率50% 500ダメージ

 吸血鬼・一部の獣人系の【種族<ルーツ>】持ち魔物娘に対して3倍ダメージで1500ダメージになる







【小さな金属花火】特殊攻撃系(0/5)
 知識値 100 火属性の攻撃ダメージ100(コンマが90~99で【火傷】付加)



 ↓

【金属花火】に変化した!
 知識値 100 火属性の攻撃ダメージ700(コンマが70~99で【火傷】付加)




【電流水剣】を修得した!
 知識値 400 水属性の攻撃ダメージ500 コンマが70以上で確定スタン


【魔導ミサイル】を修得した!
 知識値100~1000 敵一人に対して100~1000ダメージまで、知識値をつぎ込んだ分だけダメージを与える


―――
――






  穂乃果「んんっ?」ピクッ


  穂乃果(今なんか閃いた気がする…!!)




▽頭の中に新しい金貨の使い方が浮かんでくる、金貨を積み上げて作ったタワーがミサイルになって飛んだり

▽コインの材質をH2O、水に変えて【剣:♤】のように何も無から水で出来た刀身を作って…さらにそこから電気も流しちゃったりして…






    にこ「勝負…あった、みたいね」ヨロッ


  穂乃果「に、にこちゃんっ!!」



▽なんて中二病チックな必殺技考えてる間に力を使い果たしたにこと倒れた火蜥蜴の姿が見えてきた…




▽生命を、命の火種を爆発させるように巻き上げた火炎旋風は幼虫が蝶へと羽化する前の蛹…繭のように見えなくも無い


▽迸る生命の熱は幻影を瞬く間に倒していて、それを使ったにこもまた疲弊しきっていてもう立ってるのもやっとだったのだろう
 尻餅でもついた風にどさりと座り込んで倒れた幻影の手を伸ばす






   にこ「勝ってやったわよ…アンタに、ね」


   幻影の火蜥蜴「…上出来じゃないの、私」






▽薄らと目を開けて幻影もまた手を伸ばした、にこの手に向けて








                                          _ -―
、_                                   _ -‐

  _ >一ー―――- 、__       , ---―- 、     _ .. -‐
 ̄                }  _ -‐ッ'       `ー--、}
               「 ̄  「   ,.-、        ',
               |     }   /  \       、
                 i     jノ ノ    `丶、    ヽ
              |    `゙´        ヽ     }
              /               ヽ   |
: . . .            /ヽ, -‐-、,r"ヽ         丶 .ィ´:、    . : : : :
: : : : : : : : : : / 〈 ⌒/ ゝ /⌒ヽ    ヽ  ∨ 、: 、. : : : :_ .. -‐  ̄

 ̄ ―-  __: : : : /   `´{  /   ∠、 \  \__ノ  \}_ .. -‐ "
         ̄ ―┘    `¨´、 /- /丶、 >‐'
                    `゙'、__/`--' ̄





           ガシッ――――














     -  ……にこからアンタに渡せるモン、確かに全部くれてやったわよ、あの子を守ってやんなさいよね -





         ……… ―――シュウウウゥゥゥゥ




                   にこ「…」

                   にこ「言われるまでもないわよ…」



▽消えた幻影に向かって、そう呟いた


:, :, :, :,:j};;\:, :,\  .|:, ,.ィ´:, :,__:, :,  :|:, :, :, ̄``丶:, :, }         ̄Y:i{:::i{ :, /
:: :, :, :j{;;;;;;;;;\:, :,:\|'´:,f‐{ ( ̄弋_ソソ^ヽ : : |:, :, :, :, :, :\/            |:i{ i{/::::::/´
ヽ、:,  :, jニニニニニニ=-, | 8 行 にて幵リ乂ノ:, :,:| :, :, :, :, :, :,}            j::i{、 :{::::/:, :,
:;:;:;}:, :, ハ:, :,:|:, :,/:, {: |:,8⊆~'⌒ ~`ー\:,.::|──-ミ:, :, : :/          〈::i{ メ、::{ :, :,

__ノヘ:, :|、\: |:, / :, ヽ|:, ,.。sif二二二ニis。 :, :, |:, :, :, :  ̄`ヽ/            V{ |:::刈 :, :,
::{:;:;:;:;ヽノ-─…‐‐-、:, |/ /7 : . /〉:,山| 〈ヽ : : |:, :, :, :, :, :|ト、_          圦 /  i{ :, :,
::乂_,扞:, :, :, :, \|:, /:/ :,/ / (__):, V:, : |叮T__:, :, :,..::| `ヽ ̄\         Y{ :, :i{ :, :,
:::::::::::::| jI斗-─--ミ:, |:, /:/:, :,○__:, (_):, :,} }:::,|廻幵{ :, :, :,|:, :, )  /        i{:.   i{ :, :,
::::::: :: | i{:, :, :, :, :,ヽ|:, O__r、/ー :| :{_)Y:, _O:::,| ̄ 卅 :, :,  |:, :,Y /     _,,,... i{  :, i{ :, :,
:::::::::: | i{-=x:, :, :, :::::l^|:厂/ハiーイ } | :|  } ヽ 〉:,|:, :, :, :, :, : |:, :,:}´_,. -─  ̄    i{  ,.i{ /:,
:::::::::::| i{/77)::::, :, :, : | |:ハ :| :, { ノ_|: } ノ :, } :{ |:只 石:,  :, :, :| ̄`|            {/,.イ :, :
::::: :: | i{ー彡:, :,::: :,.:| |// /ー、 | | :,|:::{ :, | |:, |:凸 己:, :, :, : |  :|             \{ .i{ :, :,
:::: ::::| i{ :, :, :,  :, :| |: { :|ー‐' ノ:::| :,| :{ :, : | { |:, :, :, :, :, : |::::: |             j/:{ /
:::::::::| i{:,ハ ,ヘ :, :, :| | ノ :| :,/___| :,} \ :, |_ヽ:|丐丐丐x : : :, |  :, |                i|  乂
::::::::::7爪ハ(__(}:, :, : | |:,レ' :,  ̄:, :,  ̄~:,:, :, :,:|:,C:, ○ :, :, :| :, |            i{/ .jI。s

:::::::::j{ー='::ー':, :,:::::| |:, :, :, :,r‐、:,__:, :, :, : | 厂ヽ/^Y_:, :| : : : |             ゝィ´i{
::::::::j{:, /::|:, :, :,:::::| |:, ーt Tー'/ {:, :C  ̄\:::| }/ {ハ  lー':, :| :, : |             i{ :i{'´
:::::::j{:,::/::|_|:, :,  :, :|i{:, :, ノ‐'^^^Y乂\__|亥亥リ :|/:{ } | 〉:, :,::| :, :|               i{ i{'´
::::::j{ハー(__):, :, :,.::||:, :, ゝ──' :: `ー──=彡 | { { |∨:, :,:::| : :  |              i{ i{
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        ,' : : : : : :,': /'_,.,_ f ; : : : : j  ゙、: : ; : : : : :',
        ,': ; : : : : ,' /    `゙{ i : : : :,' _,..,_'; : :! : : : : :',
       ,':i:.l : : : : i/ ,z=ミ、 ';|',: : :/    ゙',: :i : : : : : i
       |:!i '; : : : :|〃 _.)゚小  ゙ i :/ ,z=ミ、 l :' : : : ;' : !
       リ '; '; : : : ! 乂ノツ    '" ". _)゚小|,': : : / i: ,'
         ヾ;'、: : :', 、、    ,  弋ツノ/: : :, ': ,'!:,'
         ヤ',ヽ:,:',    、, _ ,    、、、 /: /:,: /i,'
     ,. - '"  ! ト    i   `'メ  /,:.'"; :/,'/
   , '" 、    i  l. ヽ,   ゙、_ ノ   /;/ソ
.  /   ',    ,'  j_,. ゝ、, 、   _, r " _´,_`ヽ,
  f    ',  ,' ‐'"   ヽ`'ォ ̄ノ l /   `, !
  |     ',/     ヽ,\ンァ`{ ,f./ j    | .|
  i    /{ ',  ,_, -セ、_',ノナ'f'"ニf,j f / ハ !
  |   / ヽ,`< 'i   f"´ニ:{ j=ニニニ!゙iー'-'゙‐イ.j
  !  , '   \ソ, 〈ニニニニ!l=ニニニj ヽ, `'"!,'

  ノ ,/     。`j  ヽニニ:ハ=ニ,-'!   `'´ .{
 ,ン"        。 ,."   `イ/ ゙" ,'     ゚ }


  凛「帰って来た!!わーい!!にこちゃんと穂乃果ちゃんが帰ってきたにゃ~!どうだった!?ねぇねぇ勝てた!?」ギューッ

  にこ「あーーーーーっ!帰って来て早々にアンタは引っ付かないの!!暑苦しい!」ジタバタ
  穂乃果「お、落ち着いて凛ちゃん…今から説明するから」ムギュッ


『8時00分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

☆  [7](修得アーツ 済み)

・  [8](修得アーツ 1/2)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽アイテム整理>真姫ににこの手裏剣を渡してぬいぐるみを貰います




にこ
・【輸血パック】
・【鶏のぬいぐるみ】
・【浮力の羽のペンダント】
・【山彦の帽子】
・【デュラハンの劔】
・【輸血パック】
・【銀の指輪】
・【理想郷開拓者の地図】


真姫
・【白銀の砂時計】
・【メディウス・リボン】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【風魔手裏剣×3】
・【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ> 】




  真姫「…へぇ~?」

  真姫「本当に宣言通りに手裏剣使わずに勝ったのね」

  にこ「ふふんっ、とーぜん!なんてったってこのにこにーよ」

  にこ「そんなことより分かってんでしょうね、それ渡されたってことは」



  真姫「ええ、分かってるわよ…エリーやにこちゃんには負けられないからね」


『8時00分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

☆  [7](修得アーツ 済み)

・  [8](修得アーツ 1/2)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽[4]を選択





  真姫「必要な物は受け取ったわ、さぁ行きましょうか?」チラッ




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     |::::::::::::::::::|::::::::::::::::|ー㌃ニ対  .::::// r㌃ニ対 |::::::::::: : |
     |::::::::::::::::::|::::::::::::::::|| ′_,朮^  .∨     _,朮 }〉|::::::::::: : |
     |::::::::::::::::::|::::::::::::::::|H Virク . . : : : : . . Virグ . 八::::::/:: |
    l::::::::::::::: i|〉 :::::::::八 , , ,     '     , , , /:/:::::/::::::|
.     l::::::::::::: 八 〉:::::::::{ \           u /:/|::::/}:::::::|
      |i:::::::::::::::::/∧::(\\   .,,_____________,,.  u /.ノ 八::::::|
      リ::::::::::::: .′:∧::\\  `  .,__  __,ノ   厶イ : ::::::::|
    /|i::::::::::::: : :/:::::::::⌒ニ- _         _ -ニ⌒::::: ::::::::|
      |i:::::::::/| | /|:::::::::::::::::::::__〕=- _  _ -=:::::::::::::::::::::::::::::八
    八:::::/r㌃ニニ=‐-ミ/⌒ニ=- _  〈::::::::::::::::::::::::::::::/|  \
       :/       \}\     ⌒ニT>---ミ::::::/}/丿
      /    : .     \I\_..二二.._|_|\  マ /
.     /     \: .    }  マニニニTTニ|ニ}>、 }


   穂乃果「ぁ、うん…そだね」



▽あからさまに引き攣った笑みで穂乃果は答えました



   真姫「…気持ちはまぁわかんなくないんだけど腹を括って貰えないかしらね?」ハァ…



▽言いたい事は分かる、真姫だって自分と同じ顔した奴があんなエキセントリックな言動してたらそりゃドン引きたい


▽葛藤はあるが、二人は通らねばならぬ道だと溜息を吐いて柱の元へと向かった…

―――
――


i:i{: ,:{i:i:i{: /i:i:i//二二二二.イi:/:;:;:/:::/:/;:;:;:;:爻淡淡淡淡爻V /      _  Ⅷ- ̄ |   爻淡
i:i:Vi:{i:i:i{/i:i:/i:/__/_,/{i:{:;:/i:i////<_;:;:;:;:爻淡淡爻淡爻7 /   _ - ¨| {{-‐T二「 ̄__」-‐
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i:i:/7i:i:i:i:i:/:///}:i∨i:i:///:::;:;/:;:;/: ;:;:|:;:j:;:;|;:;:;:淡i淡淡淡| l  | :| |i:i:i:i:i:i:i:i:|  |㍉ 爻淡淡淡淡
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/i:i:i:i:i:// // ̄{i:i:i:{ ̄j// ̄ヽ ̄ ̄\i:i:刈i:{i:i:i:i| 洲i洲ソ | |"~|¨| |i:i:i:i:i:i:i:i:|゙~ ̄ |  |==ミ爻ミ

i:i:i:i:i:i///-─zji:i:i:i{//vivjv: : :\\/∧i:i:i\i:i:i:|´V洲ソ_,,| |ー|¨| |i:i:i:i:i:i:i:i:|    | _」-┬爻爻
i:i:i:i:i/://i:i/ ̄ ノ}i:i:i:}//淡淡淡vivv\\ハi:i:}i:\| ̄洲:i  | [ :| :| |i:i:i:i:i:i:i:i:|-‐¬丁_」-┴爻爻
i:i:i:i//: /i:i/: :/ /i:i:i///ニニ爻淡淡ヘ::\\i:i:}i:i:i:i|-洲i:i:¨¨| |"~|¨| |i:i:i:i:i:i:i:i:|-r  ̄ | __」 -‐爻爻

:i:i://::/:i:////i:i:i/:://ニiニニiニ|: : ::i:Vi:|`}i:i:i}i:i:i:i| 洲i洲-| |"~|¨| |i:i:i:i:i:i:i:i:|-|‐¬「 ̄| _,,爻;';'

i:i:{:{::/i:/i:i//:/i:i:i/:://ニiニニiニニ|  .:i:i|i:i|;;}i:i洲洲|´洲洲州川_」__|_|i:i:i:i:i:i:i:i:|_」-‐¬「 ̄  | 爻;'
i:i:}:{/i:// :/:/i:i:i/:://ニiニニiニニ|_ _ i:i:|i:i|;:|i:i洲洲|´洲 ̄洲i:iL|  |_|:i:i:i:i:i:{ ̄ |-ーr┴¬ 丁爻爻
i:/:{i:i/_-==/:i:i:/:/淡淡淡ニiニi二| . . .~" '' ≠-.:.:.|-洲二洲i:i二匚]--| ̄|─| ̄ ̄|--一=ニ二三

〈i:i{/_-ニ三/i:i:i/:/二=----------爻 . . . . . . 爻爻-┴━爻爻二-─「 ̄「 ̄| ̄ ̄|二二二三三
∧{-二‐,イi:i:i:i{:i:辷 ‐ ‐ ‐ ‐        ‐  -二__ ……=ニ二二二─ ‐  ̄ 二ニ=-三三三三
\〉三三-弌i:乂i:i:≧ ‐ ‐ ‐ ‐     ‐     ‐ _ _ ¨¨  -=二__ -‐  ̄   - -二三三三
\≧Ξ三三二ニニ── ‐ ‐ ‐    ‐         ‐ ‐  _ _   ‐_‐ ‐ ───二二三三三
三三ΞΞ二二二二二二二── ‐ ‐ ‐  _ _     _           _‐ ‐ ──二二二三三
───────===========ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三
https://www.youtube.com/watch?v=vFHlJMwv0sU
[BGM:FF8より…ラスダン曲]

▽判定、超執念持ちで病んでる幻影の呪師

ゾロ目以外 速攻で穂乃果をお持ち帰りしてた

ゾロ目 前回の反省を生かしてありとあらゆる手を尽くして穂乃果を守り抜いた

直下

小さな占い使用で

今安価すればよかったぁぁ!!

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[再現コラム]+知識値300



          万物の根源は、数である。




   <ピタゴラス  古代ギリシア 数学者>


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』21300+300=21600

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽結果【30】前回同様




   真姫「曰く、戦う前から勝負というのは決まっている」

   真姫「刃を交える前に、幾つもの策謀を張り巡らせて相手を搦めた時点で勝率は大きく動く、と」



   真姫「昔読んだ本には書いてあったけど」ハァ…




▽西木野真姫は深く溜息を吐いた、これでは絵里を笑えないなと

▽理由はどうあれ敵方はウチのリーダーに御執着ときたもんだ、何かしらの手で防げなかったのか…
 ここに来ると強制的に相手の手元に転送される仕様とでも言われれば流石に打つ手なしだが






▽一度通った道順、罠の類は無いのかと慎重に移動して前回と同じように彼女が待ち構えるフロアへとやって来る


▽前の様に目印となる金貨は無かったが記憶を頼りにここまで来れる、それくらいは相手だってわかるはずなのだが







    真姫「罠の1つも仕掛けないのは余裕か何かかしら?」


 幻影の呪師「当てつけ、とでも言えばどうかしら?」カチャッ











▽そういって赤毛の狂人はティーカップを白いテーブルクロス上に置かれたお皿に置いた






▽……

▽罠、の類は無かった…無かったけど






       穂乃果「え、えっとぉ…真姫ちゃん…」




       お茶会セット『』キラキラ…

       豪華なお茶菓子『』






▽なんか椅子に縛り付けられた穂乃果が滅茶苦茶おもてなしされていた…ッ!

        |: : : : : : : : : :/ :}__/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : :‘,\
        | : : : : : : : : : : :′ ∨: : : : : : : : : : : : : /: : : : : :}i: :ヽ
        | : : : : : : : : : /   ,/: : : : : : : : : :,.斗*7: : : : : : /} : : :.
        | : : : : : : : : ∧/⌒: : : : : : : : /  .′: : : : : /:ハ : : :

        | : : : : : : : ∧: : / : : : : : : : :〃    {: : : : : : /   : : ::|
          .: : : : : : : ∧: :∨|: : : : : : : :/ ¬==--{: : : : : /   }: : :|
.         //: : : : :∧: :∨ :|: : : : : : : ′ __-=ミ V : : /__  .: : ::{
      //: : : : : : :∧: :∨:__:|: : : : : : :| ,x衍う癶ヽ ∨:/ __\/: : : {
     〃:/: : : : : : :∧: : : : {う八: : : : : :| ` 之り    }/ 衍ぅ/: : : : {
    { / : : : : : : /  V: : 人' ∧: : : N           ヒンイ: : : : : {
    {′{ / : : : {   / : : : : \_∧: : |                八: |: :从
        {′{ : 从 .: : : : : : : : :ト \j   u       '  /: : :ノ /
          V: :{ /: : : :{ : { : _j  :、        rっ    幺イ }/
          \∨: : : :∧: ∨ \   \        . : '"  j
          `〉: : : : ∧: ‘,   \   ≧s.,__ .ィ〔: :{ 、
           /_.,s≦   、:‘,   ≧s.,r〉: : : |i : : : \: 、
        /   ”ミ*、   \}     /∨{_:_:_:从 : : : : }: }
       〃      ` \  Yニニ=/=ミ}_ x==ミー 、__: / /
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                        ,-―''´⌒`゛―-、
                      γ´         `ヽr
                       ||  o。 ()  、o   ||
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        l       V     \/ \ /

 幻影の呪師「あら、何かしらクッキーが食べたいとか?えぇ!こんなこともあろうかと良い物を取り寄せておいて――」

 穂乃果「ろ、ロープ解いてくれたら嬉しいなぁーなんてハハハ…」































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           /, : : :‘;.: .:| 乂,,,ン⌒     二,,,_  |/: :.Λ|
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          //: : : : : :\       ::    ^''''^::/: : :.|  ノ
          /:.:/: : : : : : : : :,\       ´     // : |: 八
        /: : : : : : : : : : : : : ',   -   、      / : 八 : : \
          |: :| : | : | : :\ : : : : ',            /´ ̄ ̄ ̄ ̄\
          |:八:|:八: : { \:. :. :.',> _  -=//           ‘,
.          \ \{  \:\ \ : :',       〈 / / ∠.__     ‘,
.     __      -=ニ\:\ ∨:}\  / |: V 〈 〈つ二|: :Λ    ‘,\
    /二二二二ニニニ/二|  ̄ } ノΛVΛ |: : \\}ニニノイ Λ   / Λ
.   /二二二二ニニニ/二 .| { ̄/ ̄>―< ̄ ̄ ̄}二二二 /_,/ /二〉




    幻影の呪師「は?何よそれイミワカンナイ…」(ハイライトOFF)


    幻影の呪師「まさか私とお茶をするよりあそこに突っ立てる模造品の方が好きなの?」







   穂乃果「い、いやねそういう意味じゃ――――」



    真姫「―――――」


判定 (前回の反省を踏まえて呪師が警戒してる)
※夢世界突入の時点で戦闘扱いですが、ひとつ前の判定で穂乃果の自由が奪われている為あびりてぃいは使えません

01~23 穂乃果が自分の近くに転がってた

24~66 自分のすぐ傍に穂乃果が転がってたが気絶(初手ターン 穂乃果動けず)

67~99 「野蛮ね…彼女が傷ついたらどうする気よ、まったく…」ナデナデ


00 うっかり殺っちゃってた(穂乃果 精神世界から離脱)

直下

▽結果【68】穂乃果拘束状態で開始



                          '’/. .   . . .
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                . .\  、-=ニニニニニニニ=-/ ̄\<: .: :
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                    .:} /.:-=ニニニ=- /:. :. :.    ゙
                  . . /〈 .:} {.: :< / ̄.: :.
                     . .〈  ∨/ . : .} }: .: .
                  . .\ { __//. .

                     . .└‐ ‐‐ ′
  バチィィ!!




▽指先から稲妻が飛ぶ、くだらん茶番を繰り広げる赤毛の狂人を茶会セットごと吹き飛ばしてやろうと





  幻影の呪師「野蛮なことを…」パチンッ!


                          _- ' ,.;::::/

        .,xf----;.,           .,,xf〔  ,.;:::::/
       /  ,.;:::::;'         ,xf〔 ,xf〔:::::::/
      i    ;::::::j        ,xf〔,xf ̄;:::::::::/
      .j  ,.;:::::::/      ._./ / .,.;::::::::/
      `ゝ;__:_:/      ゞ ./  , .':::::/
y \             ゝ_   ./,xf〔
   ik    u           ̄ ̄ .,。          ________ __ _ ___
_ _y;::::::i                  ぅ   __,。jI斗r七チ
ャ::::::::ソ                     j jI斗r  `'*。_________ __ ____,。

 `'*'                      tiy,............;::::::::,xf〔::::::::::::::::::::::::::::::::
                            ` o。.,::::::::::::::::::::::::::::::::jI斗r七
                               ´ ~~~"' ´
  y'マ
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  ヾ ___'
                       __K

                       j'  `'---、       yk
                      ` 、     .〕h、    /, `'*。
       __ _ ___            .`、 `'*。   `・。 ./ ゝ- 'i
  y-k  y':::〕h、  .\           `・。,....;:::;,.  、 ヽi   j:::::::|
 /   .Y::::::::::::::::ヘ   \            >-、::: _.\__i'  i::::::::i}
j'   ; ヾ;_;_::::::::::::\   ヽ-:-:-:--:-:-:-:-:-:':::::::_:_:_:::/ ̄    .':::::::|}_
    ,、rセ´   ヾ-;::::::ゞ'ヘ./ノヘ::::::::::::::::::::::::::::::::/   ヽ、  ,xfkj::::::::::i} .メ、
   ./        ヾ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  i   マ./   マ:::::::メ √k
 ,xf'         , `'*;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      `ヽ    ヤ::::i 〕h、 .
./         yt'::::::::::::i::√:::::::,.、rセ´:::::::::i    _____ マ i  .|:::::::ヤ:::〕h、




▽呪師が指を鳴らせば立ちどころに茶器とティースタンドを乗せた机は派手な音を立てて割れる

▽大地から"腕"が伸びて来て、それが底から突き上げるようにテーブルを壊して指先を広げる



▽真姫の【召雷】に対して【地脈の腕】を呼び寄せ受け止める盾として活用したのだ…っ!


▽橙色の閃光が雄々しい大地の手にぶち当たり、砕け散る






       幻影の呪師「本当に野蛮ね…彼女が傷ついたらどうする気よ、まったく…」ナデナデ

           真姫(くっ…穂乃果を取り戻せなかった!!となると金貨や杖による助力は望めないか…ッ)





『西木野 真姫』(上級魔物)
(朝・昼)攻撃力C 【50】→【0】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4900/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【6450/6450】



特殊武装『フォースシンフォニー』装備中
※基本攻撃力は『0』
最大魔力値から今の魔力値分を引いた差額ダメージ+消耗した魔力値÷15魔力吸収の効果



『<アーツ>』
【風針乱舞<ニードルストーム>】…消費魔力300 収束させた『風』を針のようにして飛ばす100ダメージ×5 命中率50%
              ※敵単体に連撃判定

【召雷】…消費魔力900 小規模な電流を発生させる『風』属性の<アーツ> 全体攻撃ダメージ600 命中率40%

【火影<付きまとう火霊>】…消費魔力600 人型の火炎が付きまとう、自動追尾型、火属性 ダメージ 1200

【地脈の腕】…消費魔力800 岩石の腕が地脈から出現し攻撃するダメージ 900+【鈍足】

【氷結の眼差し】…消費魔力700 瞳に『水』の魔力を込めて放つ、
   視界に映ったものに凍傷を負わせる500ダメージ +判定で1~2巻き込み

【母なる大地の重力に惹かれた者<フォール・オブ・プチメテオ>】…消費魔力2000
     『土』属性最大<アーツ> 全体ダメージ 2000

【流星、空落ちる日<フォール・メテオ>】…消費魔力 ∞
  『土』属性<アーツ>奥義  全体ダメージ 現魔力値分のダメージ

『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】


――――――――――――――――


 幻影の呪師
(生命力 8250/8250)
(魔力 78000/78000)
(攻撃力 400)


『<アーツ>』

【召雷】…消費魔力900
小規模な電流を発生させる『風』属性の<アーツ> 全体攻撃ダメージ600 命中率40%

【雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>】…消費魔力900
攻撃力の数値×3のダメージ+コンマ偶数でスタン効果、魔力を消耗するタイプの物理<アーツ>

【憑りつく呪炎<ゴースト・フレイム>】…消費魔力1200
判定で最大4ターン、火属性ダメージ1000が自動で発生する

【凍てつく記憶<フローズン・メモリー>】…消費魔力2100
対象ランダムに氷属性ダメージ700×5



【流星、空落ちる日<フォール・メテオ>】…消費魔力 ∞

  『土』属性<アーツ>奥義  全体ダメージ 現魔力値分のダメージ

※要するにマダンテ枠


上級魔物:特殊能力『聖句箱』
   戦闘不能(複数攻撃等で死体蹴りされて死亡判定となった場合も含め)になると自動発動
   1日1回限り有効で残り生命力50%で蘇れる『リレイズ』


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                ( ( Y ) )ヽ米人ノ/ /┼┼┴┴ミ
                ( (ー彡ノノ/////'┼┘: :}: : : : :ヽ┼、
                /`ー=//> "┼/: : : :/∧: : : : : ヽ┼、

                `ー―彡 /: : :ノ: : 彡" // ヽ: : : : :ハ┼}
                /}}: : : : : :{z==ミ、` /' -― }: : : :}}┼}}
                 /┼: : : : : :{`弋r少    z==ァ}: : : /}┼}}   _ _ __  _
              〃+/: : : : :ヽヽ ¨¨    弋少"/:/ /┼+リ、  ヽ ヽし/し--、
              /┼: : : ヽヽ: : :ヽ      ,  ¨¨/:イ/┼+/`ー`ー/う::::::::ヽ`ー`
            /┼{: {: : : :ヽ: ヽ: : ヽ  、 _    '/:)) ヽ┼/{     、::::::::::::::Y (ヽ)
          /┼┼{: {、: : : : :\: :ヽ ',  ` ´  ノ: : : : ハヽ {+ヽ    ヽ::::::::::{  ヽ)
         /┼┼┼ ヽ、ヽ: 、: : : :ヽ: :、> 、_ ∩´: : : : : :ノ:}+}}{┼ヽ    /:::::::::::ヽノノ
       /┼┼┼┼┼┼`ー、: : : :ヽ:}⌒y⌒| |: /: : :ノ:ノ+ノ:ヽ: :z-= y`ー●--'"=== 、

       〃┼┼┼┼┼┼┼-、'"ヽ: : :リ`ー―'| |__ (、 \////// `ー八ー彳ヘ////へ
     /┼┼┼┼┼┼+/  `)ヽ ヽノ``' `マ}::::::---'  ) /z==、z==、x-/::::ハz-ノ--、}----ヘ
    /┼┼┼┼┼┼┼ .,    )} }`ノ ヽヽヽハ:::::::::、_ノノ_)/   \r、  / 》ー《 }
   /┼┼┼┼┼┼┼}┼i     }}  _  ヽーハ}:::::::::}}ー (、     〈〉////}{//へ 〈〉
  †┼┼┼┼┼┼┼オ┼、    ヽ/\/ }ニニ/:::::::::/ 〉、/::ヽ、    }甘甘甘甘甘甘}
  /┼┼┼┼┼┼┼ノ┼ハ    、\/ヘ <:::::::::::(/:::::ヽム::ヽ> 、 }}XXXX||XXXX{{
 ,┼┼┼┼┼>┼┼┼┼ハ    マ:::::::::::/、_ノ::::ノ::::::::::::} }::::}┼┼ }XXXX||XXXX{

 {┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼、    マ:::::/   /::::::::::::::::::} }::/ 、┼┼}XXX ||XXX{{
  `ー 、┼┼┼┼┼┼┼┼┼、    ヽ"    /:::::-、-、⌒`フ   ',┼/'VXXX||XXX{
       `ー 、┼┼┼┼┼ヽ  〃     / Y(⌒)Y)  、ヽ┼/  VXX ||XX {{
           /┼┼\┼┼┼ ヽ       /、 ヽーノノ`' }┼/、   }}XX ||XX{{
        /┼┼┼ノ┼┼┼┼、     〃 ` //)  (マ、 {┼{┼、  マニニニニン
        {/┼┼┼┼┼┼/ ヽ  /   //)   )_、  `ヽ┼┼、 マニニニニ/
         \┼┼┼┼┼/へ  ` '    //γ   )、  ヽ `ー┼}  `ー―
           > ┼┼/  `⌒ヽ、   //Y  i   ))┼/┼┼/
        x==七 (__(⌒))ヽ   (_z、-,//ノ      ヽ┼┼ /


   幻影の呪師「ふふっ、すこしだけ待っていて頂戴ねアレをすぐに始末するから、そうしたら永く終わらない蜜月の時を過ごせるわ♥」


   穂乃果「むぐぐ!?むぐぅ―――」(布で口塞ぎ)






▽器用にも稲妻と大岩の衝突で待った砂塵を目晦ましに縛り付けた椅子諸共穂乃果を抱えて退避して、布で口を塞ぐ攻撃態勢に入った真姫を背にして



  真姫「このっ…どこまでも馬鹿にしないで!」


【通常攻撃】

『<アーツ>』
>>469から選択

『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】



直下

▽【氷結の眼差し】を選択





▽アメジストカラーの瞳が一瞬だけ蒼に光り、身も凍てつく様な寒さが空を裂いて呪術師へと迫った






▽呪術師はそれを避ける所か"あえて"当たりに来た…ッッ!!



―――タッタッタッ!!!


  真姫「!? 被弾しながらこっちに向かってくるっ」


  幻影の呪師「お互い、一度は致死量の傷を負っても蘇れる身ならばリスクを取ってでも先に2度相手を殺すことを考えるでしょう!!」




▽突き刺さる視線を浴びた呪術師は得物を握った腕を前に突き出し片腕を盾にするような姿勢で突進してくる

▽モロに氷殺の魔力を浴びた腕は凍り付き痛みを与える




▽勢いをつけるたびに、脚を疾く速く早くと進めるたびに、ピキピキと罅割れる音がして凍った皮膚から血が噴き出る




▽弱点属性3倍ダメージで1500


幻影の呪師
(生命力 6750/8250)
(魔力 78000/78000)
(攻撃力 400)



 幻影の呪師「戦いは刃を交える前に、相手を策で搦めた瞬間に決まるのよッ!!」バッ!!


00 【凍てつく記憶<フローズン・メモリー>】

01~16 通常攻撃miss

17~32 通常攻撃

33~48 召雷

49~69 憑りつく呪炎<ゴースト・フレイム>

70~84 雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>

85~99 流星、空落ちる日<フォール・メテオ>

直下

▽結果【67】>【憑りつく呪炎<ゴースト・フレイム>】



                    ,イィ      _,.イ
               /  し―'ーヘ ^)ノ )、
                l、_ィ'´ ̄7/    jノ
                    //                 _,.イ
             トィヘ_,ィ_,//  ト、j7__,ィ  ,イ ,ィイ    `i :|
             ノ   .__/    >ィr―'  し' (ノrイ  ノ |
              '⌒' ̄      <_ノ:|」     _,.ノ /  ^)/
        |しイ                    /´ ̄   _,
        J(´                        ⌒)ノ
\ !   メ/ . ,i'!       /                              ゙h、         ゙l、   .!l
 ..l.| ./  ./ │      !                             ゙i,゙'i、         l   / l_z¬r
  .リ ./  / . iゞ      !                           _-‐==l...lヽ、       .しイ .ヽ
   ,イ / i l゙       l                         _,,..-一ー¨¨   _l ヽ..ヽ            从__
  '/ !゛  lゝ      l                     -┬'''"´  _,,,.. --・''' ̄´  l ゙ly ヽ,         } ハ
  ./ /   .l゙       .!                 _,,.. -;;ニニ-ー'''゙゙゙´          l .゙乂 \           ∪ l /!
 / /    !、      ,!         _...;;;;ニニー''''"゛                     !  .l  .ヽ           ∨{
│/    .、 !     │    _,,.. -''^゙´                         l  l   .\           |
/./    从 }      !  -‐'″                               l,  .l    ヽ,       │
!/    N ヾl       │                                        !  l    ヽ
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!     l        !                                    ! lハ       ヽ
 .|!、   .l       |                                     ! . l       .ヽ  /
  |,ヽ   〔       !       「炎風よ舞いなさい!」                !  !       /
  )._ ヽ  l       !                                        ! /   ._/゛
   ヽ ヽ  !      │           「その御霊を魅入らせて」          ! ! , /
   .ヽ .`-ゝ      l                                     ,! '“゛

 ィて  L            ! 「その命を友として彼岸の旅へ連れ発つがいいわ」  ,..-'"               _
  )ン  )         !                               ,..-'"                _..-'゙//
   ム  .l           !                           ,..-'"゛                i.て
  |ハ   l        !                          _..-'"゛                _.. -''''" ._..-'´
      │        !                      _.. -'"                 ,..-‐"゛   _..-'゛_そ
      'l./         .l               _,, -''"゛                  _,, て|,!  -‐='゙′
          ,.イ
         (_二二  ̄7,イ人           ,ィ ト、
               //(_ノし' ,ィ ト、      ( :し' しイ
      ,.イ    //      ( :し' しイ      ̄7 | ̄   :ト、j7__,ィ
       | 'ー―'´ /          ̄7 | ̄    /,イ :!     >ィr―'   l7l7rァ
      ∠,. -―― '          /,イ |     </ノノ   <_ノ:|」     /'´
                       ∠/ノノ
                                      ノしイ   リ
                                    /⌒)ノ  ノ

                                      (:しイ

                               __,.ィ     ̄´
                               ,ィ ⌒):::_ ヽ
                        ,イ r―'r'  /'´  )ノ
                       (:::::し'::::::ノ      ('´
       |!           ,人ト、     `⌒)f´: : :
    トJ人         ^゙^^'  : : : :ト、: : _ノしイ: : ⌒)!

     ^^"'''"    人ィ   |      : : ::ノ::::|ィ: ::⌒)ノ: :  :レ'       ノ
          ''゙' '' "''  |!     : :(:::::::::ノ: : : '´          ,ィイ(、
              ハ八人          人从         ^''' '' ´
              ´'' '' " ''`        " '' ゙"`



            ▽判定


  01~26 1ターンのみ

  27~51 2ターン

  52~77 3ターン

  78~99 00 4ターン

▼【71】3ターン 火属性ダメージ1000





   真姫「きゃああぁっ!!」



▽地下に広がる戦場に何処からともなく風が吹いた、弱弱しいつむじ風の様な渦を巻いた流れが
 不死王の周りを揶揄う悪戯小僧宛らに踊り、その動きは唐突に荒々しいモノへと姿を変えていく


▽ちりちりと焦げ臭さが混じった風に変わったかと思えば空気が火を噴いた



▽縛られた穂乃果の頭に世界ミステリー現象で御馴染みの自然発火だか人体発火現象が頭に浮かんだ


▽燃える要素など無いにも関わらず何の前触れもなくそこに火が発生する

▽酸素を運びながら真姫に纏わりつく風と接触した火は一気に猛火へと成長して彼女を焼き焦がさんと荒れ狂う







   真姫「消えなさいっ!!」ブンッ!


▽帯刀していた『フォースシンフォニー』で荒れ狂う火風へ一太刀、迷惑な炎上ダンサーを一人御帰り願う事は出来たものの…



  呪炎『』ボォォォォ…

  呪炎『』ウロウロ…クルクル!









  呪炎『』ヒュ~~… タッチ!、ピトッ!
  真姫の背中『 』ジュッ!!


  真姫「あ"つ"っ!?!? 消えなさいッ!消えてよぉッ!!」ブンッ!!ブンッ!

  
『西木野 真姫』(上級魔物)
(朝・昼)攻撃力C 【50】→【700】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【3900/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【5750/6450】


『<アーツ>』
>>469から選択

『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】


直下


▽【氷結の眼差し】


  真姫「あちちっ…凍てつけ氷結の―――」





▽炎呪を掛けられて未だに逃れられずにいる真姫は身を焼かれながらも反撃に転ずる、凍り付く『水』の眼差しで
 憑りつく者越しに幻影の呪術師を睨みつけた






▽バジュッ!火に水をかけて消火した時と同じ音がしてまた1体現世から踊り手は還る
 真姫に火術を使って後ろ跳びに距離を稼ごうとした幻影にも傷を負わせた


















▽そんな戦闘が繰り広げられている最中、椅子に縛られた穂乃果はもがいて拘束から抜け出す方法を模索していた



▽相変わらず両脚も、両手も椅子に縛り付けられて殆ど動かせないが…諦めの悪さがこういう時モノを言う様だ
 身体を捻るように曲げたり、首を振ったり動き続けた結果ポケットから金貨袋の口が少しだけ顔を覗かせた


▽椅子の脚に括られた脚でどうにかジャンプ(といっても身体を揺する程度しかできないが)して一枚だけ、縛り口の緩まった袋から金貨を取り出せた

▽後ろ手縛りの手で取り零すことなくどうにか手にした一枚だけの希望、淵の部分を薄くカッターナイフの刃と同じ程の薄さにして縄を切り始める

▽焦ってバレてしまえばそこであの呪術師に金貨を取り上げられて
 今度こそ抵抗不可となってしまう…戦況は真姫の方が不利とはわかるが此処は急いてはいけない




  穂乃果「…っ」ゴクリッ

  ロープ『』キリキリキリキリ…



▽弱点属性3倍ダメージ1500

幻影の呪師
(生命力 5250/8250)
(魔力 76800/78000)
(攻撃力 400)

00 【凍てつく記憶<フローズン・メモリー>】

01~16 通常攻撃miss

17~32 通常攻撃

33~48 召雷

49~69 憑りつく呪炎<ゴースト・フレイム>

70~84 雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>

85~99 流星、空落ちる日<フォール・メテオ>

直下

▽結果『09』敵通常攻撃miss



   幻影の呪師「でぇぇぇぇぃぃぃいいいっ!」

      真姫「そんな腕でェ―――――ッ!」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――

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                      // /|
                  // /l |       キィィィン――――っっ!!
                    // /  |
                // /| l |
                  // /. | l |
                r‐/\,/  | l |
                  〉\.,/、  | l |
                /≧ーュ'   | l |
             /三三/    | l |
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   呪師の方腕『』びきっ…っ



   幻影の呪師「ぐうぅっ」グググッ

   真姫「凍り付いたその腕でマトモに短剣なんて振るえないでしょーーーがぁ!!」ブンッ、ヒュッ!




   幻影の呪師「きゃっ!」ドサッ
   真姫(相手が押し退けられて尻餅をついた…!今ならその首を刎ね落としてやれるッ)




   真姫「貰っ―――」

   呪炎『 』ボワッッ!!


   真姫「っだぁぁぁぁぁ!?!?!?」ジュウウウウウゥ!!1000ダメージ


   真姫「~~~ッッ!!」ヒュッ!!

   呪/炎『』ズバッ



▽相手を仕留めるチャンスは飛び込んで来た炎に阻害される、袈裟切で斜めに寸断してやると同時に既に起き上がった呪士への追撃を開始した

『西木野 真姫』(上級魔物)
(朝・昼)攻撃力C 【50】→【1400】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【2900/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【5050/6450】

『<アーツ>』
>>469から選択

『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】

直下

▽【流星、空落ちる日<フォール・メテオ>】を選択消費魔力 ∞



現魔力値分のダメージ =【5050/6450】>5050ダメージ





            . . .-―…‐-. . .
          / : : : : : : : : : : :  : : :ヽ
       /: : : : : : : : : : : : : : : :>: : : `: 、
     /: : : : : : : : : :./: : : /: : : : : : !: :ヽ
.     /: : : : : : : : : : :./: : : : /: : : : : : : :/l !i::!
   .' : : : : : : : : : : : !: : : : :!/ : : : : :/ リ:l:!

   .: : : : : : : : : : : : :l : : : : l: :_>_ ´¨ / 、!l!j
   l: : : : : : : : : : : : :l: : : : :l/r!¨ノハヽ.   ril:!j
.  ‘,: : : : : : : : : : : : ! : : : : ,  弋:ソ    lリ:/
   ∧: :i : : : : : : : : :‘,: : : : :ヽ、 :.:.    `ヽ
     ヽ:ヽ: : : : : : : : :‘,: : : : :ヾ¨      .!
       ): \: : : : : : : :ヽ:’,`ー`‐   -, ,:
      ノ: : : :: : : : 、: : : : : `: .、   ( _ !
 ー, :´: : : : : : : : : : ≧s。: : : : ヽ    /

  /: /: : i: : : : :ヽ: : : : : : :`: . 、: iヾ、_ .. ′
 .: :/!: : :l!: >─< : : : : : : : :ヽ:´: : : :、`:ーァ
∧.:ソノヽ/       ` 、: : : : : : ‘,: : : : :ヽ¨´
 "  /          ’,: ト- 、: ト-、: : : :}¨ ヽ

   /         i  }/ ヽ ’; ‘,ソ)/ :,  \.
. 〈          l  /   ’.   :,'   :,!  `ァ
  V_.-!..:~ヽ、  !/       \  :,   ヽ  /!





   真姫「~~~~ああぁぁぁぁぁ!!!もうっ!!鬱陶しいったらありゃしないっっ!!」


   真姫「全部まとめて吹き飛ばしてやるわッ」バッ!




▽真姫が両腕を広げて天を仰げば、天井は波打つ水面のようにブレて――――



   幻影の呪師「はぁ!?ここでそんなもん撃つ気!?」





▽地下から見上げる天井は"宇宙<ソラ>"に変わる…っ!


▽床も壁も石壁でランプを吊るしていた天井は光輝く星が流れる宇宙に姿を変えていた、本来ならば天井があるはずの空間に幻想の小宇宙が広がり






         隕石群『』ゴゴゴゴゴ…!


                 隕石群『 』ゴゴゴゴゴ…!





                   隕石群『    』ゴゴゴゴゴゴ!!!






                隕石『             』ゴゴゴゴゴゴゴ!!!




  ヽ                  i|!            i|
.   `'-、、,.               |!              i|                _..-'´
      `''ー  ,,_          |!              i|.         _,,,.. -‐''"
              ´゙'''ー . ,_    |!            i|.  __ii;;;;;;ニ二......、
.,,_. : =i i ,,、              |!                i|.          '''''''''''''''''''''''''''
.  `゙''''~ .`''ー .. ,,,,____ .__     |!              i|.... 三゙゙..........---;;;;='   ._,,
'''ー ...,,,_          ̄ ̄..  |!             i|     -―''''"´  . --l∋´
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                  |l                     l| i!
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         \         |l           :            l|
                     |l          i           l|     /
              \ _ノ,'      _  |!         l|     /
....   く>         ヾ<       /Υ 〉 !|   _  |]    ー '´/
                    }l       〈_::」/  :!:i:  〈/    __   l {      /
        \、    /,    __     .:|.:|: .     _ノ::::\\  、ヽ. __/
.            \ー '    「::::://    . :.:|:.:.v!: .    \::::://    ー   (       /
.             ) )     〈::::://   . . : ::!:.: .:|: : .      ̄      i      ー '/
   \ 、    // l7    ̄  . : :|: :: :!: :. :|: : : . . .      l>   il     フ∠/
..    \ー '    i!       . . .: : :|!: : |..: . :l : く]: . i. .        !:l      //
.        \\   il 、〈〉  i . . : <>!|: :,' .:: .: | : : !: : !:. . .    ノ::l    // l7
.          ):.:\ 八:.\_ 人 )、 : : ノ.:V.: : .::.: :!: :人 八,、 ノl / : ノ,、 /: (
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄








――――
―――
――






       幻影の呪師「…ぁ、ゲホ…」ジャリッ



▽隕石群のシャワーで骨身を潰されて尚、今だに気力を保つ事ができた…

▽それは偏にこの呪術師が途方もない執念の持ち主だったからかもしれない




  幻影の呪師「よくも…やってくれたわね…」ギリッ


幻影の呪師
(生命力 200/8250)
(魔力 76800/78000)
(攻撃力 400)

00 【凍てつく記憶<フローズン・メモリー>】

01~32 通常攻撃

33~48 召雷

49~84 雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>

85~99 流星、空落ちる日<フォール・メテオ>

直下

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


▽結果『60』…【雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>】!

 400×3=1200ダメージ+偶数コンマでスタン確定
 スタン状態の真姫が呪炎で1000ダメージを負って戦闘不能からの開始となります





          今回はここまで!


    次回は明日 12月8日 日曜日の夜 21時00分頃の予定




直下レスが偶数で穂乃果脱出成功
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400×3=1200ダメージ+偶数コンマでスタン確定 +呪炎で1000だから2900-2200で700でしたすいません

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[再現コラム] +知識値300


 われわれは、賢明になるためには、まず馬鹿にならなければならない


<ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ  フランス哲学者1533~1592>
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『希望値』5000/5000

『知識値』21600+300=21900

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100



▽降り注いだ隕石群が夢幻かと見紛う消え方をしていく、そこに確かに感じられたずっしりとした重量も圧迫感も薄れて

▽気づけばそれは白昼夢か何かであったのではなかろうかと、そんな気にさえさせる静かな消滅







▽見上げればそこは暗黒の海ではなく、ちゃんとした石天井があり吊るされたランプも確認できた


▽そんなランプの灯りを痛む身体に鞭打ってでも動かそうする呪師は眺めながら立ち上がる




▽朦朧としているが、それでも手にした短剣に魔力を注いで投げるくらいのことは出来た






          幻影の呪師「…さ、サン…!【雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>】ぃぃ!!」バチィ!!






    ヒュッ!




▽投げられた短刀に帯びていた雷は殺傷能力を高めていた、最後に残った炎に身を巻かれる真姫を後1歩の所まで追い詰める程度には







▽短刀が刺さる音、感電した真姫の悲鳴…それ等を聞き、すぐに更なる追撃の準備に入る
 痺れている合間は対応が遅れる筈であらば次で敵に一撃を当てれば自分が優位に立てると考え―――








   「真姫ちゃん!待たせてごめんっ!」


※真姫スタン状態の為、このままならば穂乃果のターン終了後すぐに敵ターンに移ります

『希望値』5000/5000
『知識値』>21900

『持ち物』 ※使えそうなモノ
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】
・【転移の魔石×3】

『アルカナアーツ』
♢・♡・♤ ・♧

『あびりてぃい!!!!』

・『交渉(?)』
・『ルーツ当て』
・『何もしない』
×『戦術』
・『魔物に自身を吸わせる(吸生or吸精)』
・『逃げる』

直下

▽【治癒の霊薬<ポーション>】ゾロ目!!回復量3倍 系統upチャンス



                            。
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                              o
                               .;
                           O

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     rー ''''''¨¨´       _ ,, 、、 r - ゚ー  、、、,,,,,___

             ,、 r ' ´          。         ̄`¨'' ー 、、,,_
         ,、r ' ´         ゚   __,,,,,,,,、、、、゚ ,,,,,__   ・        `'' 、
     ,、r '´      ,、r゚ 。- '''¨´´ ̄ ゚   ・   ・   ̄``¨''' 。 、        `
           ,、r '´ ,,、、r -。゚ ー r'ゝ、_,r'ヾゝ-'´!、 ー 、、゚   ¨`ヽ 、
        ,、r'´  ,、r'´       ゞ'´ _,,,,、、、、、,,,,,_  ヾ・、゚  `゚ヽ。、    `ヽ、
     r '´  , r'´   , r' ´。   .r゚、 _r'´       `ヽ . ,ゝ゚。 ヽ   `ヽ、    ヽ
       , r'   ,r'´  ,r '    \`¨''`¨'' ‐ ''¨´''''¨´/   ヽ  `ヽ、  ヽ、
      r'    ,i'   ,i'       `¨'' ー---─ '''¨´     ヽ   'i   ヽ
      {    {   {                        }   }    }
      'i,    i,   i,                        ノ   ノ   丿
       ヽ   .ヽ    ヽ、                    , r'´  ,r'   ,r'
       `ヽ、  `ヽ、  `''' ー- 、、,,,,,,,,,,,, _ ,,,,,,,、、 r '´  ,、r'´  , r '´






▽ぴんっ、指でコインを弾いた音が耳に響く


▽声のする方を見れば粉塵の中に輝く一枚の金貨、たった1枚の硬貨が融けて、透きとおる水へと変貌する様が見て取れた







▽治癒の霊薬となって、全身がズタボロになった真姫の身体に落ちた賢者の石は彼女の身を淡い光に包む







   幻影の呪師「させる…もんですかぁぁぁ…ッ!」





▽手遅れだとはわかるがそれでも叫ばずに居られない、傷がみるみる塞がっていく真姫目掛けてせめて一撃入れねばと呪術師は――――!!




▽金貨ゾロ目ボーナス ↓1コンマが60以上で系統up


幻影の呪師
(生命力 200/8250)
(魔力 75900/78000)
(攻撃力 400)

00 【凍てつく記憶<フローズン・メモリー>】

01~32 通常攻撃

33~48 召雷

49~84 雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>

85~99 流星、空落ちる日<フォール・メテオ>

↓2

▽結果『82』成功!系統up確定

▽結果『10』通常攻撃





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`ヽ  l_rzr'´: : : : : : : : -:‐': :.ノ \     ./7、
:::::_;ゝ{; : : : : : : : : : : : : :./´   \,..>'/  ヽ、 彡
く:::::ヽ: :ヘ; : : : : : : : : ィ´_彡    `ー'"ヽ、    ヽ、
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..`入--!--マ>''i".\        .ヽ
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八:::::::ヽ     .‘,.`弋 ヽ      }!
  `ー''´ヽ     ‘,   `ヽ `   ,彡
      ヽ     ‘,    `¨¨¨´
      .‘,    ゚,
       .}  ,.  .}
       .|      !
       ‘,    .‘,
        .‘ミ  .彡゚,        ダッ!
         ‘ミ  .彡゚,))
         ミミ  .彡彡
           (((.‘ミ 彡゚,)))
            .‘,  彡
       )ヽ   ((‘, .彡゚., //

      そ(       .}!   __,゚,  ノし
       _)     ./ ̄`ー’::::‘:,  て__

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▽身体の節々から悲鳴は上がるがそれでも何もせず終わるワケには行かない

▽予備の短剣を引き抜き、真姫目掛けて走り出す




           ィ=‐-、
        /´⌒y;::l
      /弋_ ,ノ_::::`゙-、           __
      {ー´ニ三ニ`=- _ `ヽ=yr‐' 、"/;;,`ヘ、

       ヾ〃´ ̄``¨ヾ、ミヽ、(_ _ノ;;;;;/   `  、
                    `ヾミl7;;;;;;/=、_     `  、
                      ヾ/;;;;/      ̄ `=、_   `  、
                  ヾ/           ̄`=、      `  、
                    ` ー- 、 _          ヾ、      \
                           ` ー- 、        ヾ、     ∧
                              ` ‐ 、     ヾ、   ∧
                                   `丶、   ヾ   ∧
                                      \   ヾ  ∧
                                         \.   ヾ   ヘ
                                            \  ヾ   l
                                          \ ヾ  l
                                                 \ヽ l
                                                 丶!

           幻影の呪師「させる…もんですかぁぁぁ…ッ!」





          ヒュッ!がきぃぃん…!!




   真姫「…遅かった、わねっ」グググッ

  幻影の呪師「ぐ、ぐぬぬうぅぅ…っっ」



▽短刀の先が真姫の頬を掠めた、赤い血が滴る一条の線を作っただけで致命傷を負わせることは叶わなかった

【治癒の霊薬<ポーション>】(0/5) →(1/5)
 知識値 1000 味方単体の生命力 5000 回復


『知識値』>21900 -1000=20900



『西木野 真姫』(上級魔物)
(朝・昼)攻撃力C 【50】→【6450】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4500/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【0/6450】



―――
――




 穂乃果「な、なんとか間に合ったぁ~…」


▽隕石群が降って来たあのドタバタの時
 縄を切り切った穂乃果がどさくさに紛れて部屋の壁沿いになるべく呪術師の視界に入らないように動きながら真姫側へ回り込む



▽あとはそこから回復術を使えるかどうか…途中で感づかれたり、そもそも縄解きが間に合わなかったら、博打要素は色々とあったが結果オーライ

▽一安心といった所で肩の荷が下りたところで金貨袋の変化に気が付いた…




  穂乃果「…!また『♢:金貨』が反応してる、これは――――」




☆系統up


・『攻撃型』+2
・『防御型』+3
・『特殊型』+7 (MAX)



▽どの系統を上げますか?


直下

▽攻撃型を選択



【暗黒物質<ダークマター>】特殊攻撃型を修得
 知識値 1000 敵1体に1000ダメージ+(幻惑)(魔封じ)(火傷)(鈍足)(デコイ)(必中)いずれかの状態異常をランダムで与える



【魔導ミサイル】が強化された!
 知識値100~3000 敵一人に対して100~3000ダメージまで、知識値をつぎ込んだ分だけダメージを与える


【ハリネズミの毛皮】攻防御型を修得
 知識値2000 1ターンだけ仲間一人に対して飛んでくる通常攻撃と物理<アーツ>を全反射できる


―――
――



   穂乃果「こ、これは…また新しい閃きがっ!」




     「ぐき"ゃあああああっ!!」



  穂乃果「ハッ!?」バッ!



▽脳裏に過る金貨の新たなる進化に少しだけ動きを止めていた合間に聴こえる悲鳴、それは真姫の物か敵の物か


▽何が起きたのか、そっちに顔を向ける



          /ニニニ、ニニニニニニニニニニニニ
            {ニニ<  >ニニニニニニニニニニニ
         ニニニレ、/ニニニニニニニニニ三ニニ

         }三ニニニニ≧: : : : : : :} \: : : : : :≦ニニ
        〈三ニ≧ /: : : : : : : : : } :}   ヽ: : : : : : :\))
         }/: : : : ,': : : : : /: /::/__ノ、: : : : : : : }j

          j: : : : :,': : : ::/:/ // =ニニ   ヽ}: : : : : j
         ,'{: : : : {: : /⌒  ノ    芹芍示マ: : : : : :
          { }: : : :ハ'"  _彡       乂少 / : : : /: {
         { }: : : : ハ´ ̄ ̄         ̄ /イ : ノ: : :|
          乂 : : : : :ヽ  '''     ,   '''   イ/: : : : ヽ
       /: :ヽ: \: :\`            イ: /: : : : : ヽ
      ,:/: : : : `: : : :`: 、ー   ´ `   イ: : : : : : : : :ヽ: ヽ
      { {: : : : : : : : : : : : :> 、    イ彡: : : : : : : : : : :)、: }

      ヽ ヽ: \: : : : : \: : : :}--、¨==/: : : : : : ://: / )ノ
         `ー`ー- : : :ヽ:: :}// | |/((: :/: : : : : : イ

        z====ニ ヽ/}//}//| |/ヽ/////  `ー--- 、
       /        ` /: : ヽ/| | /: : :(: イ'"        ヽ
        {       //从ノ人):| | (人: :)//へ


      「こ、こいつぅ…っ」ヨロッ


『西木野 真姫』(上級魔物)
(朝・昼)攻撃力C 【50】→【6450】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4500/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【0/6450】

『<アーツ>』
>>469から選択

『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】

直下

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[ログイン・ボーナスコラム] +知識値300


       速度を上げるばかりが人生ではない。


<マハトマ・ガンディー インド弁護士 1869~1948>
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『希望値』5000/5000

『知識値』20900+300=21200

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽通常攻撃>結果『47』命中




▽霊薬が投与されて真姫の傷は癒えた、早い復帰からの怒涛のラッシュは鬼気迫るものであり

▽両手持ちで振るわれた太刀筋は敵を怯ませ、確実に優位に立てていた

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.   l    . : : :.:.:.:: | .:.:.:.:L.  -‐' -‐/"^~ ̄   //   _,,.ニャ, /.:l  .:i   ,
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   真姫「いいかげんに観念しなさいっ!!」ザジュッ!






          /ニニニ、ニニニニニニニニニニニニ
            {ニニ<  >ニニニニニニニニニニニ
         ニニニレ、/ニニニニニニニニニ三ニニ

         }三ニニニニ≧: : : : : : :} \: : : : : :≦ニニ
        〈三ニ≧ /: : : : : : : : : } :}   ヽ: : : : : : :\))
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      ヽ ヽ: \: : : : : \: : : :}--、¨==/: : : : : : ://: / )ノ
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        {       //从ノ人):| | (人: :)//へ


      「こ、こいつぅ…っ」ヨロッ








▽金貨の成長に気を取られ目をほんの僅かに離した穂乃果が向き返った時には、既によろめいて膝を地につける幻影の呪師が居た





▽真姫はすかさず追撃を掛け、電光石火の如く自分と同じ顔をした敵の左胸に深々と得物を突き刺した…っ!





    幻影の呪師「ぎぁああああ あ あ ああ あ あ"あ"  あ"」





 バジュッ―――シュウウゥゥゥウゥウウウウウウウウ――z____________ッッ!! 


≧ュ、            || /三/      ,ィク'〃
ニ三≧ュ          ii/三/      ,ィク'〃
 `寸三ム         i三l/     ,ィク'〃      __,r≦
   `寸ニム        iニ/     /ニ〃    .,r≦三ニ-‐''´
      `寸ム      iク'      ,l|ツ"   ,ィ幺ニ/
     ㍉ マ/ム      i/     ,l|'   ,ィ幺ニ>"      _
      ㍉`寸ム     ii     l||   ,ィ幺>"  __,r≦三三ニ
        ㍉゙マム    |    l||'  / / ,,-''" ̄__ ノノ
         ㍉゙ム   |    ii|   /" /,,-‐'' ̄
、          `マl,   ',    |i /./ ´    ____
 丶、         ゙、   ゙、   l. /./  _,,-‐''ニ三三三三三三二ニ=-
   \ ,,,_      ヽ  \  l l/ ,-''      ___`丶、
___  `守ミュ、    丶、     -‐''' ̄ ̄''‐-=ニ=-、   `丶、

 ゙゙̄ミ三ミニュ、__ `ヾュ、_ ,,-‐      ̄`丶、      ヾ三ヽ
    ` ゙゙̄''‐=三二ニ=-─'''"" ./l. ', `ヽ   丶、\      ヽヽ
                _,ィ//  |   ヽ   マ ム       \\
   _,,_          /ニニ/  ,l|     ゙、   ゙マニl       \
 ,ィ幺ニニ=‐-=,,,,___ _,ィ≦ジ"  ,ィl|'    ,l|l   'lニl,
,ィク'  ___-=ニ三>"   ,ィ≦l    /|ll    マム
,ィ≦ニ="" ̄ ̄ ̄      ,ィク /    /l||l    ゙マl,
""´             ,ィク  ノ    // l|l     'l|l
            ,ィ≦/_,,/     {l{ '|l       'l|
         __,ィ≦ニ/        l|l ,l|    \ |
         }ニl/ニ/          l|l,ィ      ヾ|l,
         /三/           lシ        }ヾミュ、



▽胸を貫かれ、そのまま刺した方の剣を更に左側に押し込めて引き抜く大工が鋸で木材をギコギコと切る様に刃を押し引きしながらの抜き取りだ

▽絶叫を上げた呪術師は引き抜かれると同時に黒霧となって四散する





   真姫「やっと…1回目、次ぃ…っ!!」キッ!




▽不死王の『種族<ルーツ>』を持つのだからこれで終わりだなどとは思っていない

▽試合で言うならまだあともう1ラウンド残ってる状態だ、霧になってすぐに形を得ようとする敵の姿を捉えてきつく睨みつける





         「よくもやってくれたわね…!!ぜっったいに許さないッッ」バチィィ!!



▽手に稲光を纏う呪術師の姿が現れる…っ!!


▽上級魔物の特殊能力『聖句箱』の効力により残り生命力50%で復帰!!

 幻影の呪師
(生命力 4125/8250)
(魔力 78000/78000)
(攻撃力 400)



00 【流星、空落ちる日<フォール・メテオ>】

01~12 通常攻撃

13~26 召雷

37~66 雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>

67~78 通常攻撃miss

79~90 凍てつく記憶<フローズン・メモリー>

91~99 流星、空落ちる日<フォール・メテオ>

直下

今使えるなら四つ葉

▽結果【94】 >>522 『四つ葉のクローバー』使用





  真姫(手に稲光、また雷鳴剣のつもりね!)タッ!



▽今、魔力が底を尽きた自分にできることは無心で手にした剣を振るうことだけだ

▽しかし真姫にとってはそれこそが最大の攻撃であると実感している




▽魔術師に取って魔力を枯渇させることは死に等しい、乾いた喉で日照り続きの荒野を横断するのと同意義だ

▽十八番を捨てて護身用の武器のみで戦うというのは術士としては賢い選択とは言えないが何事にも例外はある




▽少なくとも"普通"ではない短剣を手にした真姫はそれに該当する


▽切りつけた時に僅かながらだが自分の中に魔力を取り込めた気がする

▽隕石群を降らせた瞬間から鞘さえも羽の様に軽く感じ、抜き身の刀身は鋭さを増したと感じた






▽雷鳴剣で"チャンバラ"に持ち込まれては最悪、悲運であったならば身体を半永久的に麻痺させられてパターンに入る危惧もある





▽やらせるものか、と先手を打とうと真姫が切り込みに向かうが…っ!






      幻影の呪師「はァッッ!!」バッ!


         光弾『』カッッ!!




▽読みを外した、相手は稲光を初めから剣にして打ち込むのではなく"目晦まし"として撃つ気でいたのだ



        真姫「うっ…!」(目瞑り)



▽強烈な光が視界に飛び込み思わず目を塞ぐ、動きの鈍りと目標を見失った真姫の剣筋は躱すのにそう難しくも無く

▽一歩引いて躱したら、腹部に歓迎の蹴りを見舞われた――――大きく仰け反りながら後ろ背に飛ばされ、相手は距離を更に空ける




▽飛び退いて距離差を広げた呪師は天を仰いだ、先程真姫がやったのと全く同じ様に







▽そして、岩天井は消えて、先程の再現がなされた

                                  _..-'    _..-'"゛     _..-''"
                              -'"   .'" ._..-'"゛     ._ / ´           , ‐ ._... ._..-‐
                        ,..-   .-'"  _,,,,, ‐'"       ./        、  ._... _、  _..-'"゛
                      _,   .,.. ‐'く..-'"..″            ,..r'"       . ‐'´  ‘  .,゙..-ー'″   _..-'
              , 、 _/゛ ゙'"゛        ,..y    _..-'"             ,,-..-'゙''''″  ,, ->  ,,ノ゛  ‐
         ,  ,..-'"  .´    ..-''''',  .iニ>     , / ., ._.       /ヽ '"    =ニ′ ゙"゛  .''> _..-'
        / `゙´  _.. --、__ '―ー'゛          <、          ,./ , --、_ x=ー ″ _/´.,.
      ./''"  .,r'"゛ _..".r   `'‐.、  く....‐゙     /           /゛  l__∠. へ、l二ノ . /   '"
     /    .ノ  .‐" /___,, -'",`';         _ /  "       | ./ .,l_/  /   i″  .‐"
    .,i'"  .,, - ̄ ̄/´  、./   .... ''./     ./  ‐'"            ヽ,`゙''"ーく..ア" , ー/._、
    ,!  ./   - .' /  . -'" /ー_-''!゙     .,〉 .''"            `ー ___-'"
   .l゙   .i`゙゙゙"'" .\ -‐'"¬''.,'''/    . /                ' .,
   .!   .l ¬''‐   ,ニ-ー ̄ ̄ー/   /             _ / _..-'"
    .l  .~_、 /. ,,、,.. -'彡′  /                ,/゙.,..-'″
    .\,    : ´`'ー -ー''"  , /              _..-'"_/゛
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  ./ .`″  .,i――‐. ../゛ . / く'"  / _.    ..ヽ_ ‐″_____/゛.,i`゙> !   ./ ./ /  /   ./.,./
  !  .|゙ ゙̄/゙ . ‐ ._..!..―‐"   ./ ッ‐    . /     /    ./  .!  .,/ .,! .! .'''"./  ゙゙゙´   フ". '"
  .!  .l/'ゝ ./ /  .〉...--、   .,ゝ      ./     /    '"/‐_ノ.,.'´_ニ./ '-  ゙̄´       /   .,゛
 l  ./  .._ノ / `゙/./  /  /  `   .,,、./    / ̄ ̄\「 ̄<″.,i l   、 ,、,!  / ̄\   !';;> ,
 .ヽ ., ̄| /.l / ;,゙] `゙"./ ,、ヾ    l    ./   .゛   !  ..l ."ノ    ゙″.! .i′ ._,,./   ./´ .-
  ゙!,゙‐'- ./ -_‐゙ _-'''"゛  ,、     l゙   ./        ,i `^" ./ ゛ !    .゙l-ケ'; .`゙´  .,..-'´ ゙..
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   ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!

                   ドコドコドコドコドコドコッッッッッッッ!!!!


―――
――






   幻影の呪師「はぁはぁ…っ、ふ、フフッ、ウフフ…ざまぁみなさ―――!!!」








▽隕石群が消えて、二度目の粉塵も消えた頃、そこにはズタボロになった真姫が居ると確信していた…だが






       四つ葉のクローバー型の結界『』フォン…!フォン…!………シュゥゥゥゥ

          瀕死状態の真姫「ごほっ、かはっ…」



『西木野 真姫』(上級魔物)
(朝・昼)攻撃力C 【50】→【6020】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【1/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【430/6450】






▽淡い緑色の輝き、花陽が修復の奇跡を使った時によく似た緑色の光の膜が恐らく暴力的な死の雨から彼女を守る傘となった

▽状況からしてそうなのだろうとしか呪術師には計り知れなかった
 そしてそんな<アーツ>を真姫が修得できる筈がないことも真姫自身である彼女にも理解できた





▽つまり、今のをやったのは…














              穂乃果「…っ」つ『四つ葉のクローバーの栞』








            幻影の呪師「……」


            幻影の呪師「そう、なのね…貴女は、結局私よりも…」















『希望値』5000/5000
『知識値』>21200

『持ち物』 ※使えそうなモノ
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】
・【転移の魔石×3】

『アルカナアーツ』
♢・♡・♤ ・♧

『あびりてぃい!!!!』

・『交渉(?)』
・『ルーツ当て』
・『何もしない』
×『戦術』
・『魔物に自身を吸わせる(吸生or吸精)』
・『逃げる』

直下

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[再現コラム] +知識値300




         創造は難しく、模倣は容易い。




<クリストファー・コロンブス 米国到達者 1451年~1506年 >
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『希望値』5000/5000

『知識値』21200+300=21500 -ポーション使用分=20500

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽【治癒の霊薬<ポーション>】を使用(1/5)→(2/5)

▽『知識値』>21500-1000=20500














▽目前に居る赤毛の呪術師は肩で息をしていて、そのままゆっくりと視線を地に向けた




▽たらりと顔を隠す様に撓垂れた赤髪の所為で表情は窺い知れないのが先程見せた顔を余計に焼き付ける

▽せめて違う顔色を見せてくれたならば数秒前の記憶を新しい顔で塗りつぶせただろう、アルバムを捲って古い写真を後の頁へ、新しい顔を最新の頁へ
 そうやって古い物を奥へ追いやる様に今しがた見た顔という記憶を別の顔にできたかもしれない








       穂乃果「…」スッ









▽穂乃果は何も答えない、何も言葉を返せない上になんて返せばいいのかがそもそも分からない





▽ただ、…そう、ただ自分にとって守るべき大切な友を、今現在自分と共にあるに真姫を失う訳にはいかない

▽やるべきことは、ひとつだ






▽無言で取り出した一枚の金貨に祈りを込める、「大切な人を守りたい」「その身に受けた傷を癒したい」そんな願いに応えるべく手の中にある黄金は変わる

▽黄金は透き通る雫へ変わり、虫の息であった不死王に活力を与えた


▽真姫は、再び立ち上がる



『西木野 真姫』(上級魔物)
(朝・昼)攻撃力C 【50】→【6020】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4900/4900】 (回復5000 全回復!)
(朝・昼) 魔力 SSS【430/6450】

『<アーツ>』
>>469から選択

『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】

直下

▽『通常攻撃』>結果『89』命中



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▽最後の一撃はあまりにもあっけなく、振り下ろされた





―――
――






            幻影の呪師「…」シュゥゥゥゥ…


            幻影の呪師「…言いたい事があるなら言えばいいわ」シュゥゥゥゥ…


               真姫「じゃあ質問、なんで避けもしなかったのよ」








▽大の字になって端から身体が泡沫が消えていく様を思わせる崩れ方をしていく呪術師に魔術師は問いかけた




▽あっけなく振り下ろされた一撃、何の抵抗も回避行動も無く、拍子抜けと言っていいくらいにそれを受け止めたもう一人の真姫は…





               幻影の呪師「」チラッ

               穂乃果「…っ」




               幻影の呪師「さぁね、なにか…どうでもよくなったから、かしらね」シュゥゥゥ…







▽それだけ言って、天を虚ろな目で見つめて――――――呪術師は消えて行った












        穂乃果「真姫ちゃん…あの子」

         真姫「わからないわね、結局アイツは最初から最後まで何を考えていたのか…」








         真姫「今となっては知りようなんて無いわ」









▽高坂穂乃果にも、西木野真姫にも最後の最期まで彼女の心情を知る術は無かった…消えて行った




▽質問する前に奥義を受け取る為に握った手にも力は無く、…いや無さ過ぎた

▽何れにしても決着はついたのだ、この場であの呪術師と再び顔を合わすこともあるまい

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https://www.youtube.com/watch?v=LchvGa6gY_8
『BGM:聖剣伝説3より…LVup曲』






  ▽  真姫 が 奥義<アーツ>【不死王兵隊】を修得した!




   【不死王兵隊】…消費魔力2000


 戦闘参加可能な眷属召喚型の<アーツ>

 コンマ次第で物理に特化した兵隊、アーツ攻撃の兵隊、回復支援系の兵が参加する
 NPC(>>1コンマ)行動だからそこまで融通は利かないがこれらには
 【デコイ】を初めとしたバフデバフが掛けられる…つまり


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※あっ、兵隊のパラメーター値書いてなかった

物理型
真姫の通常攻撃の10倍攻撃力と2倍生命力

つまり今なら 攻撃【500】と【9600】
<アーツ>特化なら
真姫の奥義以外のアーツが使える魔法兵、生命力が真姫の半分【2450】、魔力値が半分【3250】

支援なら魔力値、生命はそのままで1人用回復<アーツ>とか使い始める

―――
――


:, :, :, :,:j};;\:, :,\  .|:, ,.ィ´:, :,__:, :,  :|:, :, :, ̄``丶:, :, }         ̄Y:i{:::i{ :, /
:: :, :, :j{;;;;;;;;;\:, :,:\|'´:,f‐{ ( ̄弋_ソソ^ヽ : : |:, :, :, :, :, :\/            |:i{ i{/::::::/´
ヽ、:,  :, jニニニニニニ=-, | 8 行 にて幵リ乂ノ:, :,:| :, :, :, :, :, :,}            j::i{、 :{::::/:, :,
:;:;:;}:, :, ハ:, :,:|:, :,/:, {: |:,8⊆~'⌒ ~`ー\:,.::|──-ミ:, :, : :/          〈::i{ メ、::{ :, :,

__ノヘ:, :|、\: |:, / :, ヽ|:, ,.。sif二二二ニis。 :, :, |:, :, :, :  ̄`ヽ/            V{ |:::刈 :, :,
::{:;:;:;:;ヽノ-─…‐‐-、:, |/ /7 : . /〉:,山| 〈ヽ : : |:, :, :, :, :, :|ト、_          圦 /  i{ :, :,
::乂_,扞:, :, :, :, \|:, /:/ :,/ / (__):, V:, : |叮T__:, :, :,..::| `ヽ ̄\         Y{ :, :i{ :, :,
:::::::::::::| jI斗-─--ミ:, |:, /:/:, :,○__:, (_):, :,} }:::,|廻幵{ :, :, :,|:, :, )  /        i{:.   i{ :, :,
::::::: :: | i{:, :, :, :, :,ヽ|:, O__r、/ー :| :{_)Y:, _O:::,| ̄ 卅 :, :,  |:, :,Y /     _,,,... i{  :, i{ :, :,
:::::::::: | i{-=x:, :, :, :::::l^|:厂/ハiーイ } | :|  } ヽ 〉:,|:, :, :, :, :, : |:, :,:}´_,. -─  ̄    i{  ,.i{ /:,
:::::::::::| i{/77)::::, :, :, : | |:ハ :| :, { ノ_|: } ノ :, } :{ |:只 石:,  :, :, :| ̄`|            {/,.イ :, :
::::: :: | i{ー彡:, :,::: :,.:| |// /ー、 | | :,|:::{ :, | |:, |:凸 己:, :, :, : |  :|             \{ .i{ :, :,
:::: ::::| i{ :, :, :,  :, :| |: { :|ー‐' ノ:::| :,| :{ :, : | { |:, :, :, :, :, : |::::: |             j/:{ /
:::::::::| i{:,ハ ,ヘ :, :, :| | ノ :| :,/___| :,} \ :, |_ヽ:|丐丐丐x : : :, |  :, |                i|  乂
::::::::::7爪ハ(__(}:, :, : | |:,レ' :,  ̄:, :,  ̄~:,:, :, :,:|:,C:, ○ :, :, :| :, |            i{/ .jI。s

:::::::::j{ー='::ー':, :,:::::| |:, :, :, :,r‐、:,__:, :, :, : | 厂ヽ/^Y_:, :| : : : |             ゝィ´i{
::::::::j{:, /::|:, :, :,:::::| |:, ーt Tー'/ {:, :C  ̄\:::| }/ {ハ  lー':, :| :, : |             i{ :i{'´
:::::::j{:,::/::|_|:, :,  :, :|i{:, :, ノ‐'^^^Y乂\__|亥亥リ :|/:{ } | 〉:, :,::| :, :|               i{ i{'´
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i{_ノ ノ^7ー/:, :, 8,: |「「:,└┼┼∠フ__ノ-〈:, :, :, :, | :, :, :, :, : | 「山| | :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;



 穂乃果「ん…帰って来たんだ、…また何も分からなかった」パチッ

 真姫「そうね…」


『8時10分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 1/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

☆  [7](修得アーツ 済み)

・  [8](修得アーツ 1/2)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽会話を選択>真姫




   真姫「兵隊ねぇ…」


▽真姫は小さく指を鳴らしてみた…





ボコボコボコ…!


 土『』ボコッ!!


骸骨兵(小指サイズ)「パミーッ」




▽土から何かを錬成する、素材の材質そのものを変える、穂乃果が良く使う金貨に似たソレを真姫は手にしたようなものだった

▽土くれがカルシウムの塊に変化して勝手に動いて自分の為に戦うというだけの物だが





   穂乃果「えっ、なにその骨?」ポカーン

    真姫「ん?あぁ…さっき貰った物を試しに使ってみたのよ、実戦用はちゃんとした大きさよ」



   穂乃果「はへ~…このサイズだとなんだか可愛らしく見えてくるような、こないような…」ヒョイッ

   穂乃果「なんかトイストーリーに出てきそうな見た目だね」ジーッ


骸骨兵「パミーッ」



    真姫「そうね、それで…わざわざ端っこに座ってた私のトコにきたのは何か用があるんじゃなくて?」


   穂乃果「――――――」





1 この兵隊さん?ってどんなことができるの?回復<アーツ>とか使えるんだよね?

2 あの幻影の真姫ちゃんなんだけどね、対話とかできないかな…って

3 今の私は、やっぱり真姫ちゃんが大事なんだなって

4 次行くときには分断されない為の対策を立てない?(コンマ)

5 内容自由(知識値消費)


直下

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           今回はここまで!

    次回は明日 12月15日 日曜日の夜21時00分頃の予定


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[ログイン・ボーナスコラム]+知識値300


  愛する――それはお互いに見つめ合うことではなく、
          いっしょに同じ方向を見つめることである。


<アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ  仏国作家 1900~1944 >

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『希望値』5000/5000

『知識値』20500+300=20800

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽⑤意見を聞く<-知識値400



  穂乃果「あの真姫ちゃんと対話できないかなって考えてみ―――」

   真姫「嫌だと言ったら」


  穂乃果「うっ、即答デスカ…」


   真姫「早とちりしないでよね、もしそう言ったらどうするってだけの話よ、続けなさい」



  穂乃果「…」

  穂乃果「こほんっ、あの子が向こう側と関係ある子なら私の記憶を真姫ちゃんが読み込んだら何か分かったりとかしないかなって」

   真姫「それであの気狂いじみた言動を繰り返すアレに対して私が共感して欲しいと?」

  穂乃果「いや、そういう訳じゃ…」



   真姫「ええ、言いたい事は分かるわ…けどね、まず最初に」



   真姫「"私"個人として言わせてもらうなら何かしらの手がかりを得るという点では一番手っ取り早いでしょうけど、アレに共感するのはなんかイヤ」

   真姫「あと、直感というか本能的に思うのよ、見た所でアレを根本的に理解はできないって」


   穂乃果「? それってどういう意味?」



  真姫「…うまく言えないけど、貴女の記憶を見た所で求めてる答えは見えない、…なんていうかこう"噛み合わない"」

  真姫「答えの分からないAの問題に対して、Bという全く別の問題用紙に向けた模範解答を見てる様な…こう、根本からして何か違うってカンジ」




  真姫「"貴女の世界に居た西木野真姫"と"狂った言動をしてる西木野真姫"は本当に同一人物なのかっていう話ね」


  真姫「さっき向日葵の花を1番の柱に手向けたわね?」

  真姫「あそこで貴女が見た私と4番の柱の私が貴女から見て同じ世界の住人に見えた?なんか……色々とズレてるのよ」



  真姫「うまく説明できないけど、今のあなたの捉え方は違う、そうじゃない、これだけは間違いなく言えてる」



   穂乃果「そ、そうなんだ…」


  真姫「…まっ、判断は貴女に任せるけどね」




▽真姫と会話をした……好感度等の変動はなかった

『8時20分』

×  [1](…もう何も起こらない)
・  [2](修得アーツ 1/2)
☆  [3](修得アーツ 済み)
・  [4](修得アーツ 1/3)
☆  [5](修得アーツ 済み)
・  [6](修得アーツ 1/2)
☆  [7](修得アーツ 済み)
・  [8](修得アーツ 1/2)
☆  [9](修得アーツ 済み)
・ 仲間と会話(10分消費)
・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…
直下

▽会話を選択>真姫


            __   ,、    ,. . . -‐-. .、
.           /: : `ヽ./ >: :´: : : : : : : : : `: .、
         /: '´ ̄ヽ/./: : : : : : : : : : : : : : : : : \
          |: : : / `//: : : : : /: : : : : : : : : : : : : ヽ
.         |: : : :>. / : : : : : : /: : : : : : :|: : : : : : : : : ',
          |: : :/ `/: : : : : : : :|: : : : : : :|:|_: : : :、: : : |: |
        |: : :ヽ/: : : : : : : /|: |: : : : ;イ:|  ̄ヽヽ: : |: |

.          | : : : |:/: : : : |: / |:∧ : : / |:|     `| : : |:.|
        | : : : |:|: : : |: |:.|  |_, V: ;' |'、    .|: : : |:|
         | : : : |:|: : : :|/|:|二._  ∨  _二_‐-.|: : : |:|
         /'|: : :/||:|: : l:|ィ|仡う`    '仡心ヽ.|: //|/
          |: : |/,|: |: :|:.| 弋_り      弋_り |:/:/ハ
         |: |:|/ハ∧: |: |     ,       /イイ/:ヽ:ニフ
.          |:|:|ノイ: :ヽヽl      _       /'´: : :|、ヽ
.           ヾ、| |: /: l\l> 、  ´ `  ,. <ヽ: : :|: : |ヽ:|
              V|/´::/:::::|_ `r┬<__}:::ヽ:`ヽ!∨ }'
             /:::::::::/:| ̄  \_/    ̄ハ:::::::`ヽ、
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          /::|:::::::::::::::`>L. / X `ヽ、_」:/::::::::::::::::::/:::::|

   穂乃果「私次第、か…」


    真姫「難しく考えることじゃないわ」


    真姫「必要だと思ったら指示を飛ばす、それで人間の貴女よりできる事が多い私達が動く簡単でしょ」



             . . . . -―-. . _

           /: : : : : : : : : : : : : : `: .、
           /: : : : /: : : : : : : : : : : : : :\
        〃 : : : /: :/: : : : : : 、: : : : : : : ヽ
       //: : : : : :/: : : : :/: /:/ヽ : : : : : : ヽ

       //: : : : /: : : : :/: /:/   ヽ: : : : : :ハ
      ,'/|: : : |/: : : 彡/イ メ __ ヽ}: :}: : ::

      {{ |: : : |ニニ、/   ノ  __   :}: :} : : :}
      {}λ: : |《 ̄笊`    彡气茨、}: /: : : |
      /: ヽ: :ヽ 匕ン     匕ン ,:/: /: :/

     〃/: :}: \\          /イ: /: : {
    /:/{: : :}: :∧      '     /イ: /: : :λ
    // { 、_ヽ : へ    _     ノ::/: : : }: ヘ
    {(  ゞ/ 二⊃/::>、     イ:/:/ : : : リ}: :}
      Y  </ /: :/ヽ ー  彡:/: : : : / }: リ
     / 、`ヽ} //_/ ∧V∧__/:/: : : / ノイ

     { _、ヽ}' ){ニ}/ /`ー'" /{: {: :/ニ`ー-、_
     {  ` ' /ニニ} / ̄{/ ̄\ {:/ニ}ニニニニニヽ

     /ヽ_ / /ニ/ }  } }{_ /ヽ{ニ、ニニニイニ }
    /ニヽ ∧ヽニ、 }  } ∧__ノニノニニイニニソ
    /ニヽ\_ノ}ヽニヽ_/ {_ /ニ〃ニ/ニニニニ
   /ニニニ、∧ニ、ニゞ | /ニ/⊂⊃{/ニニニ

   /ニニニニニノニニ、ゞ | /ニ〃ニニニ/ニニニ〈


    真姫「あんまり考えたくはないでしょうけど時には非情の決断を迫られる、そういう局面だってあるわ」

    真姫「あえて誰かを犠牲にしてでも勝利を掴まなきゃならない、至情よりも非情であることが求められる、そういうこともある」




  穂乃果「―――――」





1 そうならないようにしたい

2 …その時はごめん、復活を前提で大勢を救う為に犠牲になって

3 やっぱり、私はそういうの苦手だな犠牲を出すとか最低限で済ますとか考えることでさえも

4 私じゃダメかな囮役

5 内容自由(知識値消費)

直下

▽⑤内容自由安価>分断対策

▽知識消費-500

『知識値』19900





  穂乃果「…なら、穂乃果がしなきゃいけないことは誰かが傷つかない方法を考えなきゃだよね」

  穂乃果「自分にできる最善、どこまで通用するか分からない上にもしかしたら思っていた通りの展開にだってならないかもしれない」

  穂乃果「それでも、やった結果が誰かを助けられたなら…」




  穂乃果「やらないで後悔するよりは、小さなことでもやっていた方が断然いい、そう思うから!」




  真姫「…」カミノケ クルクル


  真姫「いいんじゃないの」

  真姫「そういう所は嫌いじゃないわ」クスッ



  穂乃果「うん!決めた、まずは次こそは分断されない方法を考えよう」

  穂乃果「前回もそうだけど今回は特に、後手に回っちゃったことが多かったもん」

  穂乃果「自惚れかもしれないけど私が始めからずっと真姫ちゃんの傍に居て自由に<アルカナ・アーツ>を使えたりしたら回復も防御もできた」

  穂乃果「きっとスムーズに戦えたと思うんだ」



  真姫「ふむ、一理あるわね…」



▽霊薬による重傷からの復帰、クローバーの結界…そうでなくとも模造人形や粘りつく鉱物や杖による超強化
 初めから居れば優位だった例を挙げればきりが無い



  真姫「何か分断対策でいい方法はあるのかしら?」


  穂乃果「えっと、それは―――――」




▽判定


00 無理かなぁ…(即答) 真姫好感度ダウン

01~32 …駄目だ、まだ浮かばない…

34~65 一応は、金貨頼みなんだけど(緩和 +20)

67~98 しょーがないわね、この天才真姫ちゃんが知恵を貸してあげるわ(緩和+35)

ゾロ目 「閃いた!!!」「あら奇遇ね私もよ」(判定無しクリア確定)

直下

▽結果『68』成功、コンマ緩和35+



  穂乃果「…」ウヌヌ…


  真姫「…」ジーッ





  穂乃果「い、一応あるにはあるんだけど…」

   真姫「『自分のイミテーションを作ってそれを間違えて持っててくれないかな~』とかじゃないでしょうね?」


  穂乃果「ぎ、ぎくぅっ!?」


   真姫「図星なのね…、流石にそれに引っ掛かる程馬鹿じゃないと思うわよ?」ハァ

  穂乃果「でででも、もしかしたらって可能性もあるじゃん!?」


   真姫「まぁ、アレは見る限りTHE・狂人だったから穂乃果の姿なら取り違えることもありそうではあるけど…」


   真姫「そもそも夢の中に行った時点で穂乃果だけあそこに転送されるとか、そういう可能性もあるんじゃなくって?」

  穂乃果「うっ!…それを言われると」シュン…




   真姫「やれやれね、しょーがないわね!この天才真姫ちゃんがひと肌脱いであげますか」


  穂乃果「えっ?」

   真姫「これは私の試練制覇にも関わる、なにより…」




  真姫「こうやって真剣に自分なりに知恵を振り絞ろうと努力してる穂乃果を見てるとなんだか手を貸してあげたくなるのよ」クスッ


   穂乃果「ま、真姫ちゃぁ~ん…」

  真姫「耳を貸しなさい、天才真姫ちゃんが知恵を貸してあげるわ」


『8時30分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

・  [4](修得アーツ 2/3)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

☆  [7](修得アーツ 済み)

・  [8](修得アーツ 1/2)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)
・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…
直下

▽[4]を選択




  真姫「手順を間違わないようになさい」ゴソゴソ


  穂乃果「う、うん…」ゴソゴソ



―――
――





  凛「あっ、真姫ちゃん穂乃果ちゃん隅っこの方で何話してたの~!」


  穂乃果「ちょっとね」

  真姫「…」



  穂乃果「それじゃ、行ってくる」



―――
――


i:i{: ,:{i:i:i{: /i:i:i//二二二二.イi:/:;:;:/:::/:/;:;:;:;:爻淡淡淡淡爻V /      _  Ⅷ- ̄ |   爻淡
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i:i:/7i:i:i:i:i:/:///}:i∨i:i:///:::;:;/:;:;/: ;:;:|:;:j:;:;|;:;:;:淡i淡淡淡| l  | :| |i:i:i:i:i:i:i:i:|  |㍉ 爻淡淡淡淡
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/i:i:i:i:i:// // ̄{i:i:i:{ ̄j// ̄ヽ ̄ ̄\i:i:刈i:{i:i:i:i| 洲i洲ソ | |"~|¨| |i:i:i:i:i:i:i:i:|゙~ ̄ |  |==ミ爻ミ

i:i:i:i:i:i///-─zji:i:i:i{//vivjv: : :\\/∧i:i:i\i:i:i:|´V洲ソ_,,| |ー|¨| |i:i:i:i:i:i:i:i:|    | _」-┬爻爻
i:i:i:i:i/://i:i/ ̄ ノ}i:i:i:}//淡淡淡vivv\\ハi:i:}i:\| ̄洲:i  | [ :| :| |i:i:i:i:i:i:i:i:|-‐¬丁_」-┴爻爻
i:i:i:i//: /i:i/: :/ /i:i:i///ニニ爻淡淡ヘ::\\i:i:}i:i:i:i|-洲i:i:¨¨| |"~|¨| |i:i:i:i:i:i:i:i:|-r  ̄ | __」 -‐爻爻

:i:i://::/:i:////i:i:i/:://ニiニニiニ|: : ::i:Vi:|`}i:i:i}i:i:i:i| 洲i洲-| |"~|¨| |i:i:i:i:i:i:i:i:|-|‐¬「 ̄| _,,爻;';'

i:i:{:{::/i:/i:i//:/i:i:i/:://ニiニニiニニ|  .:i:i|i:i|;;}i:i洲洲|´洲洲州川_」__|_|i:i:i:i:i:i:i:i:|_」-‐¬「 ̄  | 爻;'
i:i:}:{/i:// :/:/i:i:i/:://ニiニニiニニ|_ _ i:i:|i:i|;:|i:i洲洲|´洲 ̄洲i:iL|  |_|:i:i:i:i:i:{ ̄ |-ーr┴¬ 丁爻爻
i:/:{i:i/_-==/:i:i:/:/淡淡淡ニiニi二| . . .~" '' ≠-.:.:.|-洲二洲i:i二匚]--| ̄|─| ̄ ̄|--一=ニ二三

〈i:i{/_-ニ三/i:i:i/:/二=----------爻 . . . . . . 爻爻-┴━爻爻二-─「 ̄「 ̄| ̄ ̄|二二二三三
∧{-二‐,イi:i:i:i{:i:辷 ‐ ‐ ‐ ‐        ‐  -二__ ……=ニ二二二─ ‐  ̄ 二ニ=-三三三三
\〉三三-弌i:乂i:i:≧ ‐ ‐ ‐ ‐     ‐     ‐ _ _ ¨¨  -=二__ -‐  ̄   - -二三三三
\≧Ξ三三二ニニ── ‐ ‐ ‐    ‐         ‐ ‐  _ _   ‐_‐ ‐ ───二二三三三
三三ΞΞ二二二二二二二── ‐ ‐ ‐  _ _     _           _‐ ‐ ──二二二三三
───────===========ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三
https://www.youtube.com/watch?v=vFHlJMwv0sU
[BGM:FF8より…ラスダン曲]

▽判定、超執念持ちで病んでる幻影の呪師――――にたいしてとって置きの秘策


ゾロ目+ 01~44 奇策成功!

それ以外 偶数 失敗?(演技次第で…)

それ以外 奇数 失敗!!

直下

▽結果『31』成功!



―――
――



  穂乃果『うぇぇぇぇ!?私達で入れ替わる!?』

   真姫『声が大きいわよ!』バッ


  穂乃果『んんっ、…入れ替わりってどうやって』

   真姫『ちょっとした手品みたいなモノよ、イミテーションの応用とでも思えばいい』

   真姫『金貨を薄っぺらの皮にできる』


   真姫『文字通り、"化けの皮"を作るのよ』

  穂乃果『…化けの皮、それって』


   真姫『ええ着ぐるみ作戦ね、お互いがお互いの顔、姿に見えるように金貨を被せるのよ』

   真姫『転送の時点でアイツの手元に行くようなら詰みだけど…連れ攫われるという前提で考えるならこういうのはどうかしら?』



―――
――








  真姫(ほのか)「…今回、二人一緒だね」

  穂乃果(まき)「え、えぇ…変ね、ちょっと想定してたのと違ったわ、仮に私がアイツに連れていかれたら
               私の姿をした穂乃果があそこへ辿り着く…からのアイツの注意が穂乃果に逸れた瞬間に縄抜けなりして背後から叩く」

  穂乃果(まき)「そういう策でいたのだけど…」




▽裏を読んだ策を用意してきたのだが、どうにも…拍子抜けだ



  穂乃果(まき)「…いえ、なんで初手でいつもと違うパターンなのか気になるけどここはこの姿のまま行くわ」

  穂乃果(まき)「上手くやれば敵を騙せるはずだから」






▽この姿を見て真姫を本物の穂乃果だと思ったなら相手は真っ先に真姫に向かっていく
   上から被った化けの皮、金貨製の皮膚という被り物の下でナイフを構えた真姫目掛けて…





――――コツッ、コツッ…






              幻影の呪師「…」




▽迷宮の奥に、呪術師は居る…前回、前々回と打って変わって不気味なほどに落ち着いて、そこに佇んでいた




  穂乃果(まき)「あなたとは「もう貴女には拘らないわよ」











  穂乃果/真姫「えっ」









▽いま、なんと言った?




      幻影の呪師「…もう、"追う"のはやめたわ、結局最後の最期まであの子は私には振り向いてくれなかった」


      幻影の呪師「いつまでも、未練がましくあの子の幻影を追って、忘れられなくて…」スッ








  幻影の呪師「皮肉よね、何だって手にできる環境に居て、何もしなくても勝手に手に入ったのに、本当に欲しいと気付いた人は既に他の人モノで」


      幻影の呪師「さっきの戦いでだって…」





              - 穂乃果『…っ』つ『四つ葉のクローバーの栞』-



            - 幻影の呪師『……』 -

            - 幻影の呪師『そう、なのね…貴女は、結局私よりも…』 -










   幻影の呪師「つくづく、思い知らされたわ…、どれだけ願っても私では高坂穂乃果を振り向かせられなかった、振り向かせられない」



      幻影の呪師「ならせめて…"託す"、そう決めた…っ!」






▽1度目、2度目…そしてこれで3度目の戦いとなるが、呪術師は何かが違っていた

        | : : : : : : : : : /   ,/: : : : : : : : : :,.斗*7: : : : : : /} : : :.
        | : : : : : : : : ∧/⌒: : : : : : : : /  .′: : : : : /:ハ : : :

        | : : : : : : : ∧: : / : : : : : : : :〃    {: : : : : : /   : : ::|
          .: : : : : : : ∧: :∨|: : : : : : : :/ ¬==--{: : : : : /   }: : :|
.         //: : : : :∧: :∨ :|: : : : : : : ′ __-=ミ V : : /__  .: : ::{
      //: : : : : : :∧: :∨:__:|: : : : : : :| ,x衍う癶ヽ ∨:/ __\/: : : {
     〃:/: : : : : : :∧: : : : {う八: : : : : :| ` 之り    }/ 衍ぅ/: : : : {
    { / : : : : : : /  V: : 人' ∧: : : N           ヒンイ: : : : : {
    {′{ / : : : {   / : : : : \_∧: : |    し          八: |: :从
        {′{ : 从 .: : : : : : : : :ト \j           '  /: : :ノ /
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   i: : : : : : : : : : ′: : : :, ‘: : : : : : : : : : :. '゚|: :| ヽ: : :.:i:.: : : :.
   |: : : : : : : : : ′: : : :/: : : : : : : :.://  |: :|  ‘。: :|: : : : ::.
   |: : : : : : : : :i: : : : : ′: : : : : ://   j::.′ ,,.. Ⅵ:.:.: : : :i

   |: : : : : : : : :|: : : : i_:_:_:_:_:_//    // ''"    i|: : :|: : |
   |: : : : : : : : :|: : : : l   ー‐/―一  〃 _,,..斗=ァ/: :..:.|:.|:.|
.    〉 : : : : : : : |: : : : l r======ミk    / /斤(_| /ハ: :..:レj/
   /: ‘。: : : : : :.l: : : :{八 |/rし(_|    /   弋少 i.:/: : : ; ′
  ,, /:.:‘。: : : : : 、: :..:ヘ 弋辷少       :.:.:.:.: {/: /: /
/ /: : /: : : : : : : ::、: :小 :.:.:.:.:       、   /: /}イ
  .′:/: : : : : : : : : :\.:|    u          彳ィ: : \
  |: : |: : : : : : : : : : : : :\        -‐    /}: : : : :..ヽ
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『西木野 真姫』(上級魔物)
(朝・昼)攻撃力C 【50】→【0】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4900/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【6450/6450】



特殊武装『フォースシンフォニー』装備中
※基本攻撃力は『0』
最大魔力値から今の魔力値分を引いた差額ダメージ+消耗した魔力値÷15魔力吸収の効果



『<アーツ>』
【風針乱舞<ニードルストーム>】…消費魔力300 収束させた『風』を針のようにして飛ばす100ダメージ×5 命中率50%
              ※敵単体に連撃判定

【召雷】…消費魔力900 小規模な電流を発生させる『風』属性の<アーツ> 全体攻撃ダメージ600 命中率40%

【火影<付きまとう火霊>】…消費魔力600 人型の火炎が付きまとう、自動追尾型、火属性 ダメージ 1200

【地脈の腕】…消費魔力800 岩石の腕が地脈から出現し攻撃するダメージ 900+【鈍足】

【氷結の眼差し】…消費魔力700 瞳に『水』の魔力を込めて放つ、
   視界に映ったものに凍傷を負わせる500ダメージ +判定で1~2巻き込み

【母なる大地の重力に惹かれた者<フォール・オブ・プチメテオ>】…消費魔力2000
     『土』属性最大<アーツ> 全体ダメージ 2000

【流星、空落ちる日<フォール・メテオ>】…消費魔力 ∞
  『土』属性<アーツ>奥義  全体ダメージ 現魔力値分のダメージ

【不死王兵隊】…消費魔力2000
 戦闘参加可能な眷属召喚型の<アーツ>、ランダムで3系統の兵隊が参加します


『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】


――――――――――――――――

魔翌力が回復してるならうれしいけど回復するのは体力だけだったような 安価下



 幻影の呪師
(生命力 8250/8250)
(魔力 78000/78000)
(攻撃力 400)


『<アーツ>』

【召雷】…消費魔力900
小規模な電流を発生させる『風』属性の<アーツ> 全体攻撃ダメージ600 命中率40%

【雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>】…消費魔力900
攻撃力の数値×3のダメージ+コンマ偶数でスタン効果、魔力を消耗するタイプの物理<アーツ>

【憑りつく呪炎<ゴースト・フレイム>】…消費魔力1200
判定で最大4ターン、火属性ダメージ1000が自動で発生する

【凍てつく記憶<フローズン・メモリー>】…消費魔力2100
対象ランダムに氷属性ダメージ700×5



【流星、空落ちる日<フォール・メテオ>】…消費魔力 ∞

  『土』属性<アーツ>奥義  全体ダメージ 現魔力値分のダメージ

※要するにマダンテ枠


【不死王兵隊】…消費魔力2000
 戦闘参加可能な眷属召喚型の<アーツ>、ランダムで3系統の兵隊が参加します


【不死者の棺】…消費魔力2000
みちづれ ※格上には99999ダメージ与えるだけで終わってしまう


上級魔物:特殊能力『聖句箱』
   戦闘不能(複数攻撃等で死体蹴りされて死亡判定となった場合も含め)になると自動発動
   1日1回限り有効で残り生命力50%で蘇れる『リレイズ』

                 , -─── 、
               / : : : : : : : : : : : ヽ

                  /: : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
.                /: : : : : : : : : : : : : : : : : ム
              { : : : : : : : : : : : : : : : : : }: }
               リ:.: : : : : : : : : : : : : :. :. :.}: }
             ,イ.:: : : : : : : : : : : : : :. :. :.弋リ
.              /: :/: : :.,イ: : ,': : {.: : : :.ヘ : :`ヽ
             /: :,': : : :,イ. : : ,':ハ: :', : ゝ、: :ヽ :ヽ:Y
.            { : {i : : (: {.: : : :. :.', :ゝ:ヽ、: : : :.Y: : }
.            乂、;、:从ゝ、:_:_:,、_ゞーゝイーァ:ノソノ
.               ,イニニニニニニニニニニニニニニニニヽ
.              ,イニ',ニニニニニニニニニニニニニニ/ニニ>、
           ,イニニニVニニニニニニニニニニニニア、ニニニニ.>、
.           /ニニニア゙{ニニニニニニニニニニニニム  ゙くニニニニ>、
           {ニニニア゙  ',ニニニニニニニニニニニニ}   `<ニニニ.ヘ
          ゞ=イ.    ',ニニニニニニニニニニニイ      >ニニニリ

>>560 間違いでしたね…訂正
(朝・昼)攻撃力C 【50】→【6020】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4900/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【430/6450】




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          先攻後攻判定ッ!!


       直下レス

  偶数 ぷれいやぁ先手

  奇数 敵方先手



      直下

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▽結果『36』偶数 ぷれいやぁ先攻



▽奇怪な言動が多い、狂人ではあった

▽"高坂穂乃果"に対して異様な執着があった



▽目には光が篭らない死んだ魚に似た瞳だった……だが今はどうだろう、闘志に近い何かが見えるではないか?







   真姫「くっ、なにか分からないけど…こちらから仕掛けるわよ!」バサッ!!



  穂乃果「お、オッケー!!」バサッ




▽穂乃果にだけは危害を加えず、真姫だけを狙うという点を逆手に取ってあえて攫われて見たり近づいたところでグサリ、という筋書きだったが

▽この様子ではそれは通用しそうにない、策に嵌めることはおろかそのまま真姫の皮被った穂乃果が葬られてしまうと早々に化けの皮を脱いだ二人






▽相手が穂乃果に妄執を抱いた狂人ならば攻撃より先に身柄を抑えに来るという裏をかいた目論見も判断しないと悟ったならば此方から潰しにかかる他ない



『希望値』5000/5000
『知識値』>19900

『持ち物』 ※使えそうなモノ
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】
・【転移の魔石×3】

『アルカナアーツ』
♢・♡・♤ ・♧

『あびりてぃい!!!!』

・『交渉(?)』
・『ルーツ当て』
・『何もしない』
×『戦術』
・『魔物に自身を吸わせる(吸生or吸精)』
・『逃げる』

直下

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           今回はここまで!

    次回は 土曜日 12月21日 夜21時00分頃の予定

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[ログイン・ボーナス]+知識値300


 少々帰って来るのが遅れましたがこれよりげぇむを再開いたします!


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『希望値』5000/5000

『知識値』19900+300=20200
『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽『眷属召喚・模造人形<イミテーション>』(MAX!!)
 知識値 900 味方一人のダメージ一度だけを完全防御

>熟練度MAX!!恩恵 消費知識値半減 450


『知識値』>20200-450=19750




      , .. .    +      。         ’‘        :: . ..      ::::
,   ,:‘.          。  , . -―- . 、      +   ,..
 ’‘     +   ,..   ,. :':´: : ; .-――: :`ヽ、          :::::::’’  。...::::’’
:::::  :          /: : :/´ : : : : : : : : : : : ヽ             +  :::

::              /: : : :/: : : : : : : : : : :,: : : :、: :',        ポワンッ!
:    ,:‘      j: : : :/: : : : : : : : : :/ ヽ: : :| : |

.::....           |: : : :| : : : : : : :_/"´  ',: :| : |              ..;....
,:‘.    ..::..     |: : : :|゙f芥芯"´   rテ芥ァ|:./ : |   ...         .....
             }: : : :!弋辷ソ    弋辷ソ〃 : : ヽ           ’。  .......
 ,:‘. 。   .. . . :: /:.|: 、:ヽ         /: ; : : |:.} , .. .    +  . : :...

  ,   ,:‘.   ..|: ハ: :ヽ: ト.、 _`_´_ ,/: /: :_;//   ..; ', . . :::  ' ,:‘.
              `ヾ ヽ: : |ヾ/;rY-.、:`| ;/'"´〃    ,:‘.         ....
,:‘. 。   .. . .       `'/:/:}._∧._.{、:リヽ                 , .. .
 :::::::’’  。...::::’’     〈: :〈 |: : o|: : :| 〉: :〉     ,   ,:‘.        ..’
......                  ヽ.:/: : :o|: : :V: :/       ’‘  .......       ::::::
      ..:::         ゙7\:./\:/ヾr'          。   .. . . :::  ' ,:‘.
; ', . . : ,:‘.         く土土土土土,ゝ              ,:‘. 。   ..
                  ` l |  ̄ l |´                   ,:‘. 。   ..
 ,:‘.  .              |__l   |__|               . ..   ..; ', . .
...     ::               |:::|   |:::|                . ..   ..; ', . .
 :::::                   |:/   ヽ:|                ...::..    ......
 ,   ,:‘.            "     ゛       ,:‘. 。   ..    。...::::



▽真姫の姿 を 模した人形 が 造られた ! 一度だけ攻撃 を 無効化できるぞ !



             -─-

        , : ´: : : : : : : : : : : : :`: . 、
         '゜: : : : : ;. - : : : : : : : : : : \
      /.: : : :.:/: : : : : : : :i|: : : : : : Λ
      ,′ : : /: : : : : : :/: /1:|、 : : 、: : : ゚,
      ,′: : :/ : : : : : ;./: / //`\: :|: : : : :|
     : : :|//: : : :/// //__  Ⅵ: : : : :!

    |:i: : :|厶孑'´     /    ̄  Ⅵ : : |
    |:| : |ャ'"灯iト       勹うミヘ | : : リ
    l:Ⅳ: ゚,  弋ソ       弋zソ ' ハ: /{
    ∨V:∧  〃   ,     〃 /: :/: |
.     /:丶\ヘ、             ∠:/: : |
    //|: : : : :Κ    '丶   ∠イ : : : :ヘ、
.   {' | :i : : : :个s。.      ,. イ : : : : : V|ト\
     Ⅵ、 : : : : ┌|`、 __´| 、:/ : : : : :/_リ
    勹ニ\.: : : :,{_/Vヘ _|:/: : : /_二ニヽ
   / - - - 、\;ハ|  \/   !: : / - -| - -|
  た-ヘ- - -, -〉イ⌒'l」  ̄`YⅣ- - -|- -l


  真姫(サポートが入ったみたいね…ならば私が打つべき手は…)チラッ


▽今までと打って変わって様子が違う自分の影を相手に出すべき策を真姫は思い浮かべるソレは―――

(朝・昼)攻撃力C 【50】→【6020】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4900/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【430/6450】

『通常攻撃』

『<アーツ>』
>>559から選択

『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】


直下

▽通常攻撃を選択>結果『59』命中

▽6020ダメージ+魔力値吸収効果『401』



―――――――――――――――――――――――
    /: : : : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : : : |: : :\: : : ヽ
   .: : : : : : : : : : :/: : : : : : :/: : : : : : : : :..:.|: :|、: : : ゚。: : : :.
   i: : : : : : : : : : ′: : : :, ‘: : : : : : : : : : :. '゚|: :| ヽ: : :.:i:.: : : :.
   |: : : : : : : : : ′: : : :/: : : : : : : :.://  |: :|  ‘。: :|: : : : ::.
   |: : : : : : : : :i: : : : : ′: : : : : ://   j::.′ ,,.. Ⅵ:.:.: : : :i

   |: : : : : : : : :|: : : : i_:_:_:_:_:_//    // ''"    i|: : :|: : |
   |: : : : : : : : :|: : : : l   ー‐/―一  〃 _,,..斗=ァ/: :..:.|:.|:.|
.    〉 : : : : : : : |: : : : l r======ミk    / /斤(_| /ハ: :..:レj/
   /: ‘。: : : : : :.l: : : :{八 |/rし(_|    /   弋少 i.:/: : : ; ′
  ,, /:.:‘。: : : : : 、: :..:ヘ 弋辷少       :.:.:.:.: {/: /: /
/ /: : /: : : : : : : ::、: :小 :.:.:.:.:       、   /: /}イ
――――――――――――――――――――――


 真姫「手裏剣を使うのもまだ早い…ならば普通に切りかかるだけの話っ!」

         ___/⌒\           _
      ┌‐'´        \___/::/〉
    //.       i   :| l____/::// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄二ニ=-
  / ̄{.     ‘,   |    :|/////::/∠______________________二ニ=-
. ///,∧ ‘, ‘,  :|    :|///:://                           __二ニ=-
{////∧ ‘, ‘, {   :|/::/∠_________________二ニ=-

乂//// \ \ ‘, \  |::::::{/
   ̄ ̄ ̄`¨`¨¨`¨¨´`¨└‐'





  ザジュッっっ…!



  幻影の呪師「ぐう―――ッ! いいわ、こっちも飛ばさせてもらうから…!!」


 幻影の呪師
(生命力 2230/8250)
(魔力 77599/78000)
(攻撃力 400)


00 不死者の棺

01~08 通常攻撃 miss

09~16 通常攻撃

17~30 不死王兵隊

31~48 召雷

49~84 雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>

85~99 凍てつく記憶<フローズン・メモリー>

直下

▽結果『78』【雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>】


                                       /;
                                 _ _/ ̄,: .{              . : : : : : : :

                               _/    i{ .:,             . : : : : : :/
                              ∨       ;              . : : : : : /
                            _   !         !   ゝ,.        /: : : : /
                           { |\!_       ヽ,     >。_ / ̄ ̄ ̄
                           { |:.:.f;;;ヽ        ` <__ >.:./

                      ニ=-   \\::.∨      _r--〃: :/-‐゛
                ニ=-          \ 〈     /.: : :}:.__彡='
               ニ=-                . -\ヽ__ . : :)、__:/゛
       ニ=-               -=ニ       ゝ=彡
.. .ニ=-               -=ニ
≦ _        -=ニ

       ̄ ̄


  カァン!

        カァン!!  ザジュッっっ…!




  幻影の呪師「そうやって前に踏み込んでくるのならァ!!」バチィィ!!



▽肉を切らせてもタダで終わらせるワケには行かない、せめて自分を切らせたならそれに見合う勘定を払ってもらう

▽刃が横腹に突き刺さったのをいいことに逆にそのまま刃を握りしめて真姫を退かせなくする



  真姫「!?」


  呪師の手『』ズジュ…ッッ

  幻影の呪師(くぅ…刃物を握りしめるのはやっぱり痛いわね…っっ!)キュッ

  幻影の呪師「当たれえぇぇぇっっ!!」ヒュッ

  真姫「か" っ っっ」ザクッ




▽掌に食い込む刃と滴る血をなるべく見ない様に下唇を噛みながらギョっとした相手に向けて【雷鳴剣】を突き刺す…っ!


▽確かな手応えを感じ、自分の発した電流が相手の中枢神経を麻痺させられた、そう実感していた…のだが―――





   幻影の呪術師「…チィ、やっぱりイミテーションよねっ」ギリッ


▽敵の攻撃無効化

『希望値』5000/5000
『知識値』>19750

『持ち物』 ※使えそうなモノ
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】
・【転移の魔石×3】

『アルカナアーツ』
♢・♡・♤ ・♧

『あびりてぃい!!!!』
・『交渉(?)』
・『ルーツ当て』
・『何もしない』
×『戦術』
・『魔物に自身を吸わせる(吸生or吸精)』
・『逃げる』

直下

『交渉(?)』で

▽『交渉(?)』を選択

        r== 、/ニゝ-─-

        ∧‐‐%.: .: .: : : :. :. :. ̄ヽ
.         , .: :.∨.: .: : :./: : ,イ 「 `ヽ: : '
       |i: : : ': : :./:./|.: :〃/    |: : : ,
       |i : , : : :.A、Ll.: : |/ _,.. -‐|.:|:!
       リ:/|!: :{ィfう圷、|  f乍㍉: :|: |
.       ,'.:L||: :{癶ヒリ   込ツ¶:/|/
      #: : |个 、‘, 〃  ' 〃 从/:|
       小.: :.八 [父ゝ   ⌒   /ィ: ‘,
     ム|: :Ⅳ |: : 个 、       イ:|! ハ
       | | |: l | r匕><j__ !/И:| リ
      ∨  从 l | >--、_jⅤ_∠_/ 从

          r' ¨ T¨¨`i‐‐‐‐Y----ト、
.         /    }   }ニニハヽニニ| 「¨ヽ
        /     }     | ト、iハ  |   :


  穂乃果「…ねぇ!」


  穂乃果「貴女に聞きたい事があるの!」



          /ニニニ、ニニニニニニニニニニニニ
            {ニニ<  >ニニニニニニニニニニニ
         ニニニレ、/ニニニニニニニニニ三ニニ

         }三ニニニニ≧: : : : : : :} \: : : : : :≦ニニ
        〈三ニ≧ /: : : : : : : : : } :}   ヽ: : : : : : :\))
         }/: : : : ,': : : : : /: /::/__ノ、: : : : : : : }j

          j: : : : :,': : : ::/:/ // =ニニ   ヽ}: : : : : j
         ,'{: : : : {: : /⌒  ノ    芹芍示マ: : : : : :
          { }: : : :ハ'"  _彡       乂少 / : : : /: {
         { }: : : : ハ´ ̄ ̄         ̄ /イ : ノ: : :|
          乂 : : : : :ヽ  '''     ,   '''   イ/: : : : ヽ
       /: :ヽ: \: :\`            イ: /: : : : : ヽ
      ,:/: : : : `: : : :`: 、ー   ´ `   イ: : : : : : : : :ヽ: ヽ
      { {: : : : : : : : : : : : :> 、    イ彡: : : : : : : : : : :)、: }

      ヽ ヽ: \: : : : : \: : : :}--、¨==/: : : : : : ://: / )ノ
         `ー`ー- : : :ヽ:: :}// | |/((: :/: : : : : : イ

        z====ニ ヽ/}//}//| |/ヽ/////  `ー--- 、
       /        ` /: : ヽ/| | /: : :(: イ'"        ヽ
        {       //从ノ人):| | (人: :)//へ



  幻影の呪師「今は…真剣に戦っている最中よ、それでも問うのかしら?」ジリッ

  真姫「…」グッ





▽両者睨み合いを続けにじり寄り、退き、牽制へ……お互いの出方を窺う

▽雷鳴の劔と、交響曲の名を冠した逸品どちらも先端は同じ顔をした魔物娘に突き付けて







   穂乃果「貴女は…―――」




① 何を考えているというの

② 突然『拘らない』ってどうしたの?まるで別人みたいに(隙を作れるかもしれないスタン判定)

③ 今は純粋に真姫ちゃんとだけ戦うことを考えている?(1VS1持ち込み判定 戦闘後 パラメーター上昇?)

④ 私とどんな関係があるのか教えて

⑤ 内容自由(知識値消費)


直下

⑤ 内容自由(知識値消費) ④ 私とどんな関係があるのか教えて
+悪魔・アルパカ小屋という言葉に心当たりはあるか聞く

▽⑤内容自由安価を選択>消費知識値300(実質④そのものなので消費量最低値)






        穂乃果「私とどんな関係にあったの?」





▽少しだけ



▽ほんの少しだけ、影の持っていた稲光が弱弱しくなった気がした


▽剣を構える姿勢こそ揺るがないが…



     幻影の呪師「……そう、ね、"どんな関係"だったかと言われれば…友達以上の関係ね」


     幻影の呪師「だけどそこまで、結局は友達以上止まりで、その先には行けない…いいえ私だけじゃない」

     幻影の呪師「私達8人…あぁ、あと雪穂ちゃんを入れて9人ね、9人ともあと一歩で勝てなくて」

     幻影の呪師「でも、穂乃果が幸せならそれでいいと祝福することにしたわ…心の片隅には認めたくないって気持ちもある子もいたけどね」




  穂乃果「……」


  穂乃果「友達以上…?その私と誰が?」


  穂乃果(…私は確かに元の世界の事全部は思い出せてない、とは思うけど…そんな人いなかった、いやそもそもそんな覚えが無い…?)




▽さっき、真姫と会話した時に話をしたAの問題に対してAの模範解答ではなくBという模範解答を見ている様だ云々と、話が噛み合わない




  穂乃果「じゃあ…指輪については…前に言ってたよね?私が指輪を渡したみたいなことを…」



  幻影の呪師「……」


  幻影の呪師「……そうね、"穂乃果から指輪を貰った"…でもその穂乃果は貴女じゃない」


  幻影の呪師「貴女にちょっとした質問をしてあげる」







  幻影の呪師「『悪魔』『アルパカ小屋』この単語を聞いて何か思い当たることはあるかしら?」






  穂乃果「?…悪魔、それって15番の施設【悪魔像の祠】のこと?それとも何か別の意味、…アルパカ小屋は…ウチの学校にもあるけど」


  



  幻影の呪師「……ハァ、貴女は確かに高坂穂乃果だけど、穂乃果であって、私が好きだった穂乃果じゃない、ええそうよ…分かってた」ボソッ



  幻影の呪師「どの世界でも、どの穂乃果でも最終的に私には振り向いてくれない…そういう運命なのかもしれない」スッ



  真姫(…! 構え方が変わった)




   幻影の呪師「だから…せめて託すのよ、私が成し得なかったことを他の私ができるように…私を打ち倒して力をつけて…っ!!」


   幻影の呪師「精々私の分まで私が護りたかった子を護れるだけの強さを持ってもらいたいのよ!!」キッ!




▽吹っ切れた、迷いも何もかも断ち切ったと言いたげな顔で赤毛の呪術師は不死王への攻勢へ転じるッッ!!




▼幻影の呪師、次の攻撃で真姫に与えるダメージ2倍!!



           ガツンッッッッッッッッ…!



                       ---- 、__
                   ´: : : : : : : : : : : : : : :`丶、
             /: : : : : : :/⌒: : : : : : : : : : : : \

             : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :│: : : : : : ヽ
               /: : : : : : : :/ : : : : : : : : : : |: :| : : \ : : ∧
             .: : : : : : : :/: : : : : : : : :/ : ∧ 「\: : :丶 : : .
.            : : : : : :::|:/: : : : : : : : :/: :./ | |   \.: : : : :|
             |: : : : : :::| : : :_ : //: / 、_j厶孑く_∨|: : :|
             |: : : : : :::|____,..斗子k/   /イ:い 》 | : : : |
             |: : : : : :::ト-〃 r':::い     弋ソ  八 : :リ
.            八:. : : : :::∨  弋^ソ      ///厶/: :人
              ヽ : : : : 丶 ////    '      /:イ : : \__
              〉\ : : : \_   _____   ⌒7_ノ: : : : <⌒
                /.: : :.\: : : <u   {   \〕   人: /: : : :ハ
            /: : : : : : : : : :____>   ー  ´  /⌒´: : : : : : : |
         _//: : |.: : : : : : : :二:=-  __  イ_ア: : : : :/ : : 丿

            ⌒7: : 八: : : : : : : :\|∧     /∨: : : :/ ̄^⌒\
              | : : : : \: : : : : : : : :rヘ r<   |/|: :/:::::::/ :::::::::::::::.
              レ|人_:/::\ : : : : :リ ∨ヘ.   / /V:::::: / :::::::::::::::: |
              \/ ::::::::::::ヽ} : :厶/ | 厶ィ/ /::::| :::|/::::::::::::::::::::::|
            /∧ ::::::: くノ/f^}\」/__/_∧::::::::::| :::::::::::::::::::::::|


    真姫「―――~~~~~~っ」ビリビリッ!

    真姫(手、手が痺れる…っ、雷鳴剣解除してすぐさま振り下ろした鉄の短剣を防いだけど…重いっ、手に衝撃が――っ)


(朝・昼)攻撃力C 【50】→【5691】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4900/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【831/6450】

『通常攻撃』

『<アーツ>』
>>559から選択

『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】


直下

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          今回はここまで!

   次回は明日 12月22日 日曜日の夜21時00分頃の予定!


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>>1乙 『小さな占い』は>>458で使ってから4ターン?『四つ葉のクローバー』>>524は3ターンくらいかな
白妙の記憶の情報からいけると思ったが幻影の世界や境遇を聞くのは難しい

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[再現コラム]知識値+300


          愛はさだめ、さだめは死
      <- Love Is the Plan the Plan Is Death ->


<ジェイムズ・ティプトリー・Jr 米国 SF作家  1915~1987 >

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『希望値』5000/5000

『知識値』19450+300=19750

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽『通常攻撃』>結果『55』クリティカル




▽鬼気迫る勢いのままに撃ち込まれる剣雨を受け流す、一撃が重い

▽自分の腕力では到底繰り出せない太刀筋は確実に対応せんとする真姫の動きを遅らせて行った




      幻影の呪師「でえええぇぇぇぃいいいャアアっっっ!!」




▽薙ぎ、袈裟、横一閃、縦両断、突き、園田海未が使う和武器の刀と違い長物でないからこそ重心に振り回されることの無い小回りが利く剣捌き


▽刃渡りの小さい剣は一撃が与える傷こそ浅いがそれを補うのが手数の多さだ

▽反撃が来れば、すかさず刀身で敵の刃を食い止め押し返しそのまま二度、三度と傷を増やしていく






▽しかし乍ら迷いの無い呪術師の剣は文字通り切れのある重たい一撃だ、"浅いが早い"を主とするコンセプトが"深くて早い"という完全な上位へ





      真姫「くっ、この――――」


      幻影の呪師「っぉおおおおおおおおおオオ!!」ブンッ!




▽パキィン!防戦一方の真姫をそのまま押し切ろうと小刀を振るうが此処で変化が訪れた


▽音を立てて刃が折れたのだ





▽剣雨の集中豪雨を降らせ真姫に反撃の隙を与えなかった、だがその対価は自身の持つ武器を著しく消耗させる結果となった


▽耐久性の限度を超えた連撃に耐え切れずにくるくると瓜月を描きながら後背を飛び越えて床に突き刺さる

▽その隙を真姫は当然見逃さない――――!!








              ザンッッッッッッッ!!!







        幻影の呪師「か" ふ ぅぁ  ヵ"」ヨロッ…





     真姫「…まずは、1回ッ!」

▽真姫、魔力値吸収『379』

▽『聖句箱』の効力で幻影の呪師復帰!



※攻撃2倍効果
 幻影の呪師
(生命力 4125/8250)
(魔力 78000/78000)
(攻撃力 400)



                  ___ __

                ´         `   、
            ィ'                 \
          /               ゙i       ヽ
         ,     ,         l        ',
           /    .:::/       ..:.:.:/l }\:::...      ',
.          ,   .::::/       .:.:.:/  ′ ヽ:::..      ::,
            :.::l     .:.:.:/  /    ',!    :::l
        { l    :.::|l::.:、:.:::;:ィ    '     ,..斗::.    ::::}
        | l    :.::lrfチ斧ト、  / _,,.孑斧ぅッxy::   ::::l  _
        |,ハ   :.小「 トr'::ハ`      ハトr':::ハ ,リ }::   .:: :|/    ゙ 、___
        |l ゙、   :.l、 弋:::ン      弋:::ン  /  .:/:/    ,     ',
        ! /\  :.ヽ ¨           ¨ /  /r{ ヽ  /    ,  ヽ
        /   :.\_       ’      _/.:.:/∧  r'    /    l
       /   :.::f 人      - 、    7 / .:.:// `ヽ{ ヽ  /   ,  )
      /      :.:.V 仝:._           .イ/ : :j j`ー-、_)、_/   /  ,.1
.     /.:       :.:.\ニニ>ュ_ / ̄ ̄):7.:   ::j !   ヾ   \/   イ.i|
     { ::{         ::.:..\―┴''    //.::{:..:l ::| |    ゙ー--仝=彡'リ| |
     { ::{  ヽ      \:.:.ヽ     θ/ { ::人 l ::| | \        ィ{ | |
     乂乂__ム       ヽ.:::)     (  y'  \| |x≦三三{ii}三三≧x| |


  幻影の呪師「まだまだ!まだ終わってなんかいないっ!!」





00 不死者の棺

01~08 通常攻撃

09~16 通常攻撃 miss

17~30 不死王兵隊

31~48 凍てつく記憶<フローズン・メモリー>

49~84 雷鳴剣<サンダーバードのクチバシ>

85~99 召雷

直下

はい

▽結果『08』通常攻撃+(交渉効果で2倍)ダメージ800


(朝・昼)攻撃力C 【50】→【5691】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4100/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【831/6450】



          _,,,....-::::,,..-;:'

     _, -=''""""    =--、,、`,"+`ゞ,;:
     _,.-'^ "              ̄=.、".
     -'^               \`,`,;⌒`;・",;+
   >                    ミ`+,;:;"・ヽ` `
  :"  ._=__            ヽゞ,:;*ヾ"`丶 ┼

 /  彡  .       -ミ、         ミ   `,;:"
 /〆"           \       `i       丶

                 丶      |i     +   +
                  ミ     .ミ
                  |     |l    /  +
                   .i|    |i      ´
                   .i|    |i  ゞ
                  i|    |i  ´`  +
                 j|    ,/  '  /
                 .i|   ,/;:";:|;,/×
                i|   ,/";:`, 、 丶
                i|  ,/`,;:ノ`,
               .j|  /;`,;:+
               / ./+``
              ././  ,'
            /"`;丶

           / `,
          '
       /




▽霧の様に融けて消えた身体から復帰と同時に、猛進して真姫の肩を切り裂く



   真姫「痛っ」

   幻影の呪師(…肩を裂いただけか、このままでは…こうなったら次はアレを使うしかない)




  穂乃果「」ピクッ!

  穂乃果(今の悪寒は、…なんとなくだけど次は強い攻撃が来る気がする)



『希望値』5000/5000

『知識値』>19750

『持ち物』 ※使えそうなモノ
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】
・【転移の魔石×3】

『アルカナアーツ』
♢・♡・♤ ・♧

『あびりてぃい!!!!』

・『交渉(?)』

・『ルーツ当て』

・『何もしない』

×『戦術』

・『魔物に自身を吸わせる(吸生or吸精)』

・『逃げる』

直下

今真姫ちゃんの魔翌力が1210だから通常攻撃が5240>4125
当たれば次のターンを待つことがなさそうだけど 確実性はないか 安価下

『交渉(?)』

▽『交渉(?)』を選択




     穂乃果「待って!!」





     幻影の呪師「まだ何かあるというの…かしらッ!」サッ カァンッ!ガッッ!



▽投擲専用のナイフが時間差で3本、1投目を避けて後続は十字架を切る様に動かした腕で払い切り、叩き落とす





   |:.:|  / :.:/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| :.:.:.:| :.:.:.:.:/   |:.|i      /    リ    |  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.| くハ Y:.:.:.:.:
   |:.:|. /:.:.: | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| :.:.:.:|:.:.:.:.:.|   |:.|   /          ノ  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.| | l} |:.:.:.:.:
   |:.:|/:.:.:|:.:| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ハ:.:.:.:|:.:.:.:.:.|   |:.l  /   ィニ三三三≧x、 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.| |  /:.:.:.:.:.
   l:.:.′:.:|:.:| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|  |:.:.:.|:.:.:.:.:.|  イ厂   イi/   ==ミ  \《 V:.:.:.:.:.:.:.: ∧:.| レ゙ /:.:.:.:.:.:.:
    Υ :.:.: |:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|:.|  |:.:.:.|\ :.:|  /'    ノオ ′)N个x  }リ/:.:.:.:.:.:.:.:./ |:.| __/:.:.:.:.:.:〃
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|V__、:.|   ヽ          ノ  V  ゾ刈  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.| │| ||:.:.:.:.:.:.:.:./
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.「{l   \     \            \ __)ノ_ノ//l:.:.:.:.:./|:l:|  j:ノ |ト :.:.:.:.: イ
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|  x≦三ト 、                    / .|:.:.:.:/ .|从 / 从:.:.:.:.:.:/
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|、 {iY ' )f心           /////   l :.:/  |      |:.しイ:.′
    |:.|:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|:.\.》{ く人 刈                 |:.:.   ノ   / 乂__ノ
    |:.|:.ト :|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.ト.:.:.:.:ゞ   ー‐   |                  人l. /   /  /  i|
    |:.|:.| l:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|:.:〉, :.:.:\       |                 \   /  /   |
    |:.|:.| l:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.l:.:.:.:\:.:小.///   \     ─‐               /  /    i|
    |:.|:.:ヽ|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:\:.:.〉,       rく / : : : : : \        /  /     |
    ∨\:|:.:|/:.:.:.: \:.:.\:.:\:.:.:.:./.::.:.       \ l: : : : : : : : : :|       '  /      l|  ./
     ヽ Υ :.:.:.:.:.:.:.:|\:.:.\:.:.\′:.:.:\       \ : : : : : : : ノ        /       | /
         i| :.:.:.:.:.:.:.:.:|   ト:.:.:\/ |:.:.| 个 .         ー一     /   /        l|
         l| :.:.:.:.:.:.l:.:.|   |:.:.:.:.∨  |:.:.|  j/|  〕iト           イ ⌒>イ        /{




     穂乃果「―――――!!」






▽(知識値消費無し)穂乃果の行動or発言


↓1~2 複合

15-211白妙の記憶 16-345海未の幻影 17-85水晶玉 17-967実験記録
18-479実験室
>真姫「なんとなく、二人くらい別々で人が居た気がした…指輪をくれたり、温かい温もりをくれたり」
>真姫「その人とは別で愛を向けてくれた人とか…ね、でも現実は違ったってワケよ」

あなたの世界の記憶は真姫ちゃんにとってもルーツ?として大事なものだと思うから
教えて欲しい それはツバサさんの事情を理解して話し合うのにも必要だから

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[ログイン・ボーナス]+知識300&幻影戦闘スキップ×2


   昨日は再開延期の告知が遅れ申し訳ありませんでした

   これより、せいぞんたんさくげぇむを再開致します



 なお、クリスマスプレゼントは①となります


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『希望値』5000/5000

『知識値』19750+300=20050

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100




   穂乃果「どうしても白妙の魔物のこと…ツバサさんの事を知りたいの」




   幻影の呪師「」ピタッ



▽その名を聞いて一瞬だけ硬直したのは誰の目から見ても明らかで少なからず何らかの情報を有していると見て間違いはないのだろう




   幻影の呪師「…白妙、ふ、ふふっ、彼女のことね…」ククッ




▽赤毛の幻影はくつくつと何が愉快なのか笑いを堪え切れないと言った具合で口元を歪めていた



   真姫「何か知ってるなら教えなさいよ、それまではこっちも投げるを止めたげるわよ」スッ

   幻影の呪師「…貴女、自分でもこんな言葉は知ってるんじゃなくて?"好奇心は猫だって殺す"」


   真姫「…」


   幻影の呪師「世の中には知らない方がよかったって思うことが山ほどあるのよ?知れば知る程に嫌悪し、聞けば聞く程に後悔が後を絶たない」



   真姫「お生憎様、こちとら0番の施設で自分の出生や親がいないことも知ってるのよ…これ以上の事がなにかあるのかしら?」





   幻影の呪師「あるから言ってるんでしょ馬鹿ね、それでも私の模造品なの?」



   真姫「」イラッ







  穂乃果「貴女の世界の記憶はツバサさんを知る上でも大事なの?真姫ちゃん達の種族<ルーツ>にも関わりとかがあるの?」

  穂乃果「さっき、悪魔がどうこう言ってたけどそれと関わりがあることなの?」

  穂乃果「私達には何の事か、さっぱりだけどでも"私達には分からない話"だからこそツバサさんとは何か関連性があるのかもしれないもん」



▽知らない話、その物事について全容を知らないのであれば何処か見えない所で繋がりが無いと否定はできない

▽かの有名な"悪魔の証明理論"と同じだ、姿を見る事が出来ないのがこの世に存在しないことの証明にならないのと同じで
 単に彼女等が与り知らん所で何らかの関与があるのかもしれない、と




    幻影の呪師「質問を一度に何個も出さないこと、ちゃんと聞きたい事を絞って言いなさい…でも、そうね」

   幻影の呪師「まず率直に言うけど…別に私達の世界の記憶と貴女達模造品の種族<ルーツ>はそんなに関係無いわ」


   幻影の呪師「あと悪魔っていうのは、昔ツバサが好きだった――――いや、今も愛し続けてる子を意識不明の植物人間にした屑よ」

   幻影の呪師「この魔物娘が居る世界とは全く別の次元の話
                       "貴女"とは …『今この世界でせいぞんするために冒険してる穂乃果』とは全く関係ない別世界の、ね」



    穂乃果「それは…」


  幻影の呪師「貴女は…いつだって誰かからの好意には疎い癖に変な所だけは野生動物並みに直感が働くんですもの、薄々気づいてるんじゃない?」


  幻影の呪師「偶に、世界を歩いていて勝手に頭の中に自分が知らない知識が
             読んだことも無い歴史上の偉人が遺した名言が新聞紙の小さな広告枠の切り抜きみたいにパッと頭の片隅に浮かんでくる感覚」





   幻影の呪師「自身でさえも気づかない内に知識<コラム>を手にしているでしょ?それと同じで知らない筈の異世界の自分を極稀に感じることは無い?」



   穂乃果「…」





   幻影の呪師「貴女は、元の世界でただ普通に学生生活を送っていた」

   幻影の呪師「ポケットに変な爪切りが入ってたり、喋るアルパカや蛇と遭遇したり狂気に飲まれる友達と3ヶ月過ごした覚えなんてないでしょう」




   幻影の呪師「こんな話を聞かされても貴女には"他人事"としか思えない…いや事実そうよね、"本当に同姓同名の他人"でしかないのだから」




▽随分と昔の様に思える、初めてこの世界に来た時、花陽と同じ顔の魔物娘と出会って凛と同じ魔物に会って


▽でもその二人は初めから友達だったわけじゃない、幼馴染ではなく出会い頭で穂乃果を食料<エサ>と認識して襲い、守り、殺し合いに発展したくらいだ

▽凛と花陽だから初めから仲良し、とかそういう訳じゃない…あくまで顔と名前、声も性格も同じだが別世界の住人だと、今でこそ和解してるけど






▽今この世界に居る穂乃果と、この幻影や白妙の衣を羽織ったツバサが言う穂乃果が何故同一人物だと言えようか?




   幻影の呪師「その世界ではその悪魔って呼ばれる存在が居て、何の因果かお遊び感覚で命を狙われるという事件が起きたのよ」


   幻影の呪師「ツバサが好きだった子…私も、ううん私含めて皆が好きだったそれで懸命にタイムリミットの3か月間を守り抜こうとしたのよ」


   幻影の呪師「結論から言うと悪魔の存在とか詳しい事情を知らないツバサ以外の面々でなんやかんやあって3ヶ月護り切ったわ」

   幻影の呪師「けど、最後の最後で残していった地雷を撤去できなかったせいで3ヶ月が過ぎて新しい日の到来から暫く後にその子を失ってしまった」



   幻影の呪師「その辺はもう『白妙の記憶』を使って知ってるんじゃないかしら?それとも忘れちゃった?この世界は3時間毎に記憶抜けるものね」




   幻影の呪師「さっき言ってた『悪魔』っていうのはそれのことよ、誰もこの世界の紛らわしい名前のついた施設の事だなんて一言も言ってない」

   幻影の呪師(…まぁ、全くの無関係でもないけど実質アレは関係ないのと同じだし)


   幻影の呪師「…そこの模造品、なんで私が貴女のことを『模造品』呼ばわりしてるか大体読めてきたかしら?」

   幻影の呪師「貴女は作りもの、元は別の世界から来たあの白服の女の―――綺羅ツバサの手によって0番で創られた存在に過ぎない」



   幻影の呪師「"あの世界でのあの子"の事を知ってる私と違って
          不死王だ何だと戯言を口にしながら何も知らずに生きてる模造品と本来のオリジナルである西木野真姫とじゃ天と地の差があるのよ」




   真姫「…くっ!確かに私はアンタよりも何も知らないかもしれない…だからこそ知りたいのよ」


   真姫「造られた記憶かもしれないけど、指輪を誰かがくれた様な感覚や温かいぬくもりを誰か…別々で二人くらい居た気がするのよ…」



   幻影の呪師「…」




   幻影の呪師「何かを知りたいって思う心は偉大よ、それに免じて二つ教えてあげる良い話と悪い話」






   幻影の呪師「それは"気がする"ではなく実際にあったことでしょうね」


      真姫「!」






   幻影の呪師「温かいぬくもりは間違いなく本物よ、ある意味で貴女には愛をくれた親が居る」



  穂乃果「!!――本当なの!?」



   幻影の呪師「嘘をつく理由が無いわ、――――そしてさっき言ったわね知れば知る程に嫌悪するし聞けば聞く程に後悔する」






   幻影の呪師「指輪をくれた、の部分だけは白妙の魔物がオリジナルの情報を頼りに作った偽りの記憶よ…ツバサが元居た世界での真姫は渡された」


   幻影の呪師「それが強く反映されてるだけ…ふふっ、聞きたくなかったでしょ?
                      情報<でぇた>を元に構築された貴女だからこそ心臓の半分が貴女にとっての大事な物、『指輪』なのよ」



    真姫「ッッッ…」ギリッ




   幻影の呪師「さてさて、指輪は嘘だった…じゃあ本当なのはなにかしら?そう誰かにぬくもりを貰ったことね、本当に愛を注いでくれた親が居たわ」





▽同じ顔をした赤毛のそっくりさんは唇の両端を釣り上げる、魔女の微笑みと呼ぶにふさわしい顔で知れば嫌悪し後悔するだろうことを言ってやる





      真姫「私に愛を注いでくれた親…は実在した?」


     幻影の呪師「ええ、実在したわ、っていうか今も普通に居る」
















       幻影の呪師「わからないかしら?模造品…白妙の魔物、そう…貴方達を本気で殺そうとしてるあの死神のことよ」














   幻影の呪師「綺羅ツバサ…彼女は単に人造魔物娘である貴女達を生み出しただけじゃない」

   幻影の呪師「あの狂人も、最初こそ普通に貴女達を愛し本当に自分の子のように慈しみを―――――」




  f ̄三二ニ==‐- 、

  ∨゙ 、          \
.   ∨   ゙ 、        \
    ∨    ゙ 、       \
.     ∨     ゙ 、     \
     ∨.      ゙ 、     \
        ∨           ゛ 、    \
.        ∨           ゛ 、   ,ィチ\      /〉      ブゥンッッ
         ∨            Y     \.  //
          ゝ          i        \//::ヽイ
            ` ー==ニ二三_\      //::L/i
                      ̄ ̄ ¨ 7/イi_ノノ.ノ

                           //=ィノ
                             〈/




▽ガッ!!話を聞き終えるまで待ってやろう、真姫のそんな考えは吹っ飛んですかさず短剣が幻影の顔があった位置に飛ぶ

▽赤毛の呪術師は身を屈めて、ついさっきまで頭部があった空間を銀の剣が素通りしていった






    真姫「…質<タチ>の悪い冗談ね、笑えないわよ?」


    真姫「本当のことをいいなさい」

    真姫「指輪の件は残念だったけど、本当に自分が小さい頃に誰かが愛してくれたって感覚だけは真実だって言われたのは嬉しかったわ」

    真姫「そこに居る穂乃果にだって二人っきりの時についつい口走るくらいなのよ、ねぇ分かる?」



    真姫「いつか自分を愛してくれた親が居るなら探してみたいとか、0番を探し当てるずっと前に穂乃果との会話で言ってやったのよ」


 真姫「それが何?自分の心の奥底にある宝物みたいな思いは敵意剥き出しでどうあがいても相手の感性を理解できなさそうな狂人から貰ったですって?」





    真姫「次ふざけたことを言えばその舌を切り落とす、本当のことを言いなさいアレが私達を本当の我が子の様にですって?」




   幻影の呪師「事実よ、言ったでしょ、知れば知る程に嫌悪感が沸くし知らなきゃ良かったと
                  …憧れた人の良い面だけ見て醜い面を見て勝手に失望する、ねぇそういうのって自分勝手だなぁ~って思わない?」


   幻影の呪師「勝手な妄想で裏表全部を知りもせずに勝手に美化して、自分の理想と1ミリでも違う人物像だったら『こんな奴は○○なワケがない』」

   幻影の呪師「本当に勝手よね、虫が良すぎて反吐が出るくらいだわ」


   真姫「…本当に自分の子供みたいに愛してるなら親代わりの女が子を殺すとでも思うの!?出鱈目言わないで頂戴!!!」



   幻影の呪師「出鱈目じゃなく事実よ、"貴女が勝手に妄想して陶酔してた『ぼくのかんがえた優しいお母さん』像"はね、蓋を開けてみれば」

   幻影の呪師「自分の望んだ最愛の恋人の人物像を3時間どころか数年この世界に居続けた所為で思い出せない癖して
                造っては『違う!確かこうじゃなかった…ような気がする』と正解が分からない癖して理想の出来から1ミリもズレてると
          ヒステリックに叫んだ挙句、番号が書かれた柱や施設、武器その他諸共に潰したり
          その癖未練たらたらで別世界から自分の計画遂行のために連れてきた顔と声と名前が同じそっくりさんが誰かに惚れこみそうになると
           キレて本気で殺しに来るサイコパスなのよ…いい加減分かりなさい」







           真姫「~~~~~~~~ッッッ」ワナワナ






▽息継ぎ無しで一気に捲し立てるようなマシンガントーク


▽大事な思い出をまるで汚された、いや踏みにじられた様な得も言われぬ感情


▽ただ下唇を噛みしめて、背筋を伸ばしてワナワナと拳を震わせた






     幻影の呪師「ハァ~…言いたい事は言ってやったわ、無知の模造品…」






       真姫「う、うあああああああああああああああああああああぁぁぁあぁっ!!」








(朝・昼)攻撃力C 【50】→【4125】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【4100/4900】
(朝・昼) 魔力 SSS【1210/6450】


『通常攻撃』

『<アーツ>』
>>559から選択

『アイテム』

【白銀の砂時計】
【メディウス・リボン】
【魔力回復剤(MAX)】
【風魔手裏剣×3】
【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ 】


直下

▽通常攻撃>結果『56』命中









                                     |!
                                     |!
                                     |!
                                     |!
                                     |!
                                     |!
                                     |!
                                     |!
                   .,,,,,,  ,,..、 .,i、           {|
                  :| │ ! l,゙.l'"           |l|w/\

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                    ./ /           \{  └´ /
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                                  \{  └´ /              .`゛ ,i" ./.
                                  \´  彡x                 / . /
                                   >  ∠─              . /  /

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                                  \{  └´ /
                                  \´  彡x
                                   >  ∠─
                                  il}   }|

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                                     |!
                                     |!





▽真姫の放った唐竹割りは避けようともしなかった幻影の身体を縦に裂いた


▽散り際に血飛沫をあげることはなく、ただ断面の部分から黒い霧に似た靄が放出される…一度倒して『聖句箱』で蘇る時と同じように











      真姫「ハァ…ハァ、ハァ…」


   幻影の呪師「……どうせ、私に好きだった子は守れなかった、なら模造品のアンタぐらいは穂乃果を護りなさい」


   幻影の呪師「オリジナルの真姫にも、記憶の底から再現されただけの私にも、出来なかった事、出来ない事をやり遂げてみせなさい」


 シュウウウウゥゥゥ…


―――
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https://www.youtube.com/watch?v=LchvGa6gY_8
『BGM:聖剣伝説3より…LVup曲』






  ▽  真姫 が 奥義<アーツ>【不死王の棺】を修得した!




      【不死者の棺】…消費魔力2000



みちづれ

※自分が戦闘不能になった時に仕掛けた相手も道連れにする
 一度倒れても蘇りを持つ真姫だからこそ有効に使える手
 相手が格上の場合は99999ダメージ与えるだけで終わってしまう

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      -幻影の呪師『…もう、"追う"のはやめたわ、結局最後の最期まであの子は私には振り向いてくれなかった』-

      -幻影の呪師『いつまでも、未練がましくあの子の幻影を追って、忘れられなくて…』スッ-



  -幻影の呪師『皮肉よね、何だって手にできる環境に居て、何もしなくても勝手に手に入ったのに、本当に欲しいと気付いた人は既に他の人モノで』-

   -幻影の呪師『つくづく、思い知らされたわ…、どれだけ願っても私では高坂穂乃果を振り向かせられなかった、振り向かせられない』-



      -幻影の呪師『ならせめて…"託す"、そう決めた…っ!』-








   真姫「……」







   -幻影の呪師『……どうせ、私に好きだった子は守れなかった、なら模造品のアンタぐらいは穂乃果を護りなさい』-

   -幻影の呪師『オリジナルの真姫にも、記憶の底から再現されただけの私にも、出来なかった事、出来ない事をやり遂げてみせなさい』-




  穂乃果「真姫ちゃん…あの、さ…」


  真姫「…結局」ボソッ

  穂乃果「えっ」





  真姫「結局の所、アイツ自身も紛い物だったのかしらね…」

  真姫「自分にできなかったことを代わりに果たせだのお前の親は白妙だのなんだのと…余計な事だけ言って勝手に消えて、勝手に変なモンを押し付けて」

  真姫「…」



  真姫「最後まで"呪術師"だったわね…」


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 真姫「少しだけ、いろいろと自分の中で整理したいから一人にしてもらえるかしら?」

 穂乃果「いいよ…」


 真姫「感謝するわ…」トボトボ


※スキップ2回

『8時30分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

☆  [4](修得アーツ 済み)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

☆  [7](修得アーツ 済み)

・  [8](修得アーツ 1/2)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

▽持ち物整理>真姫の風魔手裏剣をことりに渡します



ことり
・【白妙のローブ<バハムートの魚鱗>】
・【スカラベ・ブローチ】
・【輸血パック】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【表情<カオ>の無い仮面】 
・【豪華高級缶詰ギフト】
・【風魔手裏剣×3】



  穂乃果(真姫ちゃんからしばらく気持ちを落ち着かせるから他の人にって手渡されたけど…)

  ことり「穂乃果ちゃん、真姫ちゃんも試練を突破したんでしょ!」パァァァ…!


  穂乃果「うん…」


  ことり「? なんだか浮かない顔してる?」

  穂乃果「ちょっと今回は思う事があってそれでね…それよりことりちゃん風魔手裏剣なんだけどさ―――」




※スキップ2回

『8時30分』

×  [1](…もう何も起こらない)

・  [2](修得アーツ 1/2)

☆  [3](修得アーツ 済み)

☆  [4](修得アーツ 済み)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

☆  [7](修得アーツ 済み)

・  [8](修得アーツ 1/2)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている…

直下

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           今回はここまで!

    次回は明日12月30日 夜21時30分頃再開の予定


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[ログイン・ボーナス]+知識値300


  

      幸福は、己れ自ら作るものであって、

         それ以外の幸福はない。
      成功は結果であって目的ではない。


<レフ・トルストイ ロシア小説家 1829~1910 >
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『希望値』5000/5000

『知識値』20050+300=20350

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽[2]スキップ戦闘開始


『南ことり』
(朝・昼) 攻撃力 B 【70】
(朝・昼) 防御力 A 【3950/3950】
(朝・昼) 魔力 B 【2970/2970】


『<アーツ>』
【わんだーそんぐ】…消費魔力600 敵全体に01~32 で【洗脳】付加

【魔声の囁き】…消費魔力400 敵1体に100%で【魔封じ】

【魔声の叫び】…消費魔力400 敵全体に01~32で【魔封じ】

【透き通る声】…消費魔力100 自分自身に【デコイ】を付加

【忌むべき賛歌】…消費魔力200 敵味方、誰にでも【デコイ】を付加

【荒れ狂う波】…消費魔力200 地形に応じてダメージが変わる 基本値は300ダメージ

【突風撃】…消費魔力150 80ダメージ×9 (命中率01~32 ランダム)

【裏表分離<ミラージュ・アタック>】…使用後、自分のターンが1回終了ごとに400魔力値を消耗
                   自分のステータスをそのまま反映させた分身体を生み出します
『戦闘時使用可能持ち物』
・【白妙のローブ<バハムートの魚鱗>】
・【スカラベ・ブローチ】
・【輸血パック】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【表情<カオ>の無い仮面】 
・【風魔手裏剣×3】


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―――
―――
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幻影の妖鳥姫

(朝・昼) 攻撃力 B 【70】(全体攻撃)
(朝・昼) 防御力 A 【4000/4000】
(朝・昼) 魔力 B 【2800/2800】


奥義 【裏表分離<ミラージュ・アタック>】 1ターン毎に魔力値400消耗

【貪り喰らう空爪】…魔力値600 風属性 600ダメージ×5回(ランダム攻撃あり)

【突風撃】…消費魔力150 80ダメージ×9

【掠め盗る翼】<物理アーツ>…魔力値0 コンマ値×5 相手の魔力値を吸収

奥義【狂乱演舞】消費魔力値2500 01~90コンマが成功し続ける限りずっと通常攻撃をし続ける 1回成功毎に成功値が-05





   このレス判定 このレスが01~60で前回同様に最初から分裂してる
   このレスぞろ目で難破船の客室利用挟撃作戦に嵌って確定不意打ち(1ターン身動き取れず)




――――now loading…!


▽結果『67』1対1



   このレス偶数でぷれいやぁ先攻、奇数で敵の先制


――――now loading…!


▽結果『78』ぷれいやぁ先攻



穂乃果のターン

>『<アルカナ・アーツ>』>>>10から
【高濃度硬質化ガス】(1/5)
 知識値 200 コンマ65~99で味方一人に『2回分の防御壁』を付加できる 使用

――――now loading…!


▽結果【39】錬成失敗、練度上昇(2/5)





ことりのターン

>『アイテム使用』> 【風魔手裏剣×3】ストック3から1つだけ


レスコンマ×300ダメージを与える


▽オート判定>このレス判定


――――now loading…!


▽結果『23』300×23=6900ダメージ




幻影の妖鳥姫

(朝・昼) 攻撃力 B 【70】(全体攻撃)
(朝・昼) 防御力 A 【4000/4000】 →【0/4000】
(朝・昼) 魔力 B 【2800/2800】





▽幻影の妖鳥姫、戦闘不能



▽ことりが奥義【狂乱演舞】を修得します、戦闘終了に伴いAIによるオート戦闘が終了となります



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▽大きく背伸びして、高坂穂乃果、南ことりの両名は身体をほぐす


ことり「これで私も試練突破かぁ~」エヘヘ

海未「ことり、おめでとうございます」




▽早期に己を克服した海未が賛辞とにこやかな笑みで親友を迎える


絵里「ことりの新しく覚えたソレ…私の【蹂(銃)躙乱舞】に似てるわね」フム…



▽修得したての【狂乱演舞】は絵里の連続攻撃系と同じで複数回の攻撃を主体とする<アーツ>だ

▽風の力を借りて、目にも止まらぬ超スピードで円を描く様に相手を翻弄する移動、それに伴い四方八方から動く鞭打

▽しかも鞭という全体攻撃の特製を生かすならば末恐ろしい物だと直ぐ分かる、盗賊王の釣り竿ではなくもっと破壊力のある武器でこれを使った日には
 敵の群れなどあっという間に無惨な肉塊にされてしまうだろう



▽…余程目敏い敵が居て、初手で動きを止められなければの話だが



真姫「『風』属性の<アーツ>は何かと連続や全体攻撃が多いのが特徴ね」スタスタ

真姫「絵里の銃弾による嵐もそうだけど私だって【風針乱舞<ニードルストーム>】や全体の【召雷】があるもの」


穂乃果「真姫ちゃん!もう落ち着いたの?」

真姫「いつまでも考え込むわけにいかないからね」


『8時40分』
×  [1](…もう何も起こらない)
☆  [2](修得アーツ 済み)
☆  [3](修得アーツ 済み)
☆  [4](修得アーツ 済み)
☆  [5](修得アーツ 済み)
・  [6](修得アーツ 1/2)
☆  [7](修得アーツ 済み)
・  [8](修得アーツ 1/2)
☆  [9](修得アーツ 済み)
・ 仲間と会話(10分消費)
・ この部屋を出る
▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている… ※スキップ残り1
直下

▽持ち物整理、希に【風魔手裏剣】を渡しことりからおにぎりを受け取ります



ことり
・【白妙のローブ<バハムートの魚鱗>】
・【スカラベ・ブローチ】
・【輸血パック】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【表情<カオ>の無い仮面】 
・【豪華高級缶詰ギフト】
・【おにぎり】

・【天叢雲剣<あめのむらくも>】
・【シルバートレイ『大盛カレー』】
・【デュラハンの劔】
・【キャンバス】
・【風魔手裏剣×2】
・【抹茶ババロア】



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    ,-、     } !   ::::::,':,:::::::::::/::.〃..._....-‐:>、\!__「ヽ_} }{
    ヽ.゙.  _ .ノ }  ,:::::// :::::::/__:::::::::-::‐//!、  `ヽ`'丶
     ゙. V^ヽヽ〈 ,rァ:::::_|::::::::/-zァ≦彡イ//‐|:::ヽ     }
     } 「~ヽ}、} y’/::::/ハ:::::::|≪込う}ヾ//__ |:::!:::`ー、  \

     | \ フ´ ハ:::::V,ヘ::从 ,,.,,`"    芝ヌハ:/:::::::::/:ヘ   \

     ゝ   _.イ::::|:::::`ー }::|         ヾソ}」::::::/ / ゙.   \
     /   /ヽ∧_::__ハリ   rz、_ '   ""/::イ:|/   ヽ.     \
    ,. '    ' rノ⌒ト─/.イl\  ` ー‐′ -彡':::::::|::|     丶     ヽ
  /     / ∧>‐r─ゝ |へ 丶  ̄ _.....イ::::>─|__  _ゝ      ヽ
, '     / _//    V::|::}.|   \ ` ̄ハヽ} -7ハ   ヽ ヽヾ   `ー-    ゙.
.     /イ\\≧=-リ::イハヽ___ フバy‐リ、彡'ハー─'ノ  } }         _ノ
    /ヽミ=-ヽ_>'イ | `{:/:::>‐ィ:/::\.イ:::::゙.\.イ    '    _.....-‐''"´
.   /  ゙.゙. ヽ  ,' ,'  }:::/-r‐ノ,'─<!_!::、:::゙.:::!   ' '-‐''"´
   /   ‘.    ヽ / ,'   У| ::::|:::|`!──‐ヽ \::、::|__/ /
  ,イ   _...-} }   У/   ヽ ! ::::!:リヽV:::::::::/    、::! `
_...-─<ヽ / / .ィア /      ヽ::::|ノ\,ヘ ̄ノ     ::::.
   |:| ∨_/.イヽ彡'       `´  `{`´       l:::::.
   |:|/::::::::::::::|   {                   !:!::::.

希「おっとぉ?こりゃあウチの出番かな」スッ


▽風魔手裏剣を手渡されたということはきっとそういうことなのだろう、希は受け取ったそれを仕舞ってくすりと笑う


希「しばらくこのおにぎりさん預かってもらってええかな?」

ことり「うんっ」スッ


『8時40分』

×  [1](…もう何も起こらない)

☆  [2](修得アーツ 済み)

☆  [3](修得アーツ 済み)

☆  [4](修得アーツ 済み)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

☆  [7](修得アーツ 済み)

・  [8](修得アーツ 1/2)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている… ※スキップ残り1

直下

▽[8]を選択



                _..........._
           ..-ァ':T´≧-::_:::::::::::::::::::...、
         / /::::!\::::::::::゙::::.::::::::::::::.. 、
        /  .' .:::::|::::::゙.:::::::::::::\::::::::::::.. \

            .:/...::::::::ハ:::::::::.、:::::::::::::::::ヽ::::::::::::......ヽ
       / .::/::::::::::;イ:| ヽ:::::::l:::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::. ゙.
        /:::::::,':::/:/:: /  |:ハ:::l::::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::..: l
      ハ:::::::!彡' /ノ" ̄/ ̄ヽハ :::::::::::::::!::::::::::::::::::.. ト、
     ,'ハ::::::|≠ ´  <ィテ≠=リ、|::|::::::|:::::l::/:::|:::::::::: | ゙.
      | | ::::! ィチヽ.  彳t:::う::)メ>:::::::j:::::レ、::::!:::::::::: ∧ |
      | |:::::::斗{cソ    ゞ-‐''´|::|::::/:::/ノ |!/::::::::::.., | l
        !ト::::::::}`く     "" //:::::::/'' ノ:':::::::::::::/  V
       ヽ\:ハ         〃/::::イ`゙|:::::::::::::::::/:! /|
        }:::\:、 ー_ ´  _彡::/|:! |:::::::::/:::/:::|./ ,'

       /ハ:::ト:ミ \     ィチ /ノ'  |:::://:::/|/
        {! ヽ{ \/:`:ー:≦|  /    !:':/:: /丿
        ヽ \{ ̄≧=-、:}_      ゙._:_/ _
           _>ノ, '"`ー⌒)ヽ、_     `ー-<_Y´─‐、
         / :::/     |'⌒ヽ\       /' /  ─‐ァ
        _(__::′     丶ノヽ\iーr‐r‐<_/─、   )
        ..ィヽ、)|        < / `Tヽ-'´ヽ\/゙)イ
     /   {:::l          /\r‐、|  ゙r─| ノ | |
     ,      ヽ:!       |'/     `ー’ `" '  !
   _./       |      |'           !  l

  希「じゃウチ等も行ってくるで~」



  花陽「頑張ってくださ~い!」

  海未「花陽、分かってると思いますが…」

  花陽「うん、希ちゃんがこのタイミングなんだもん…最後の締めは私だよね」


▽柱の前に立ち、ゆっくりと意識を手放した二人を見て花陽はそう呟いた


―――
――



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;';';':;.:,.:.:.:.:.:.:.:.:(⌒^¨¨⌒´           . .        ,:'´   .: : :`"''

.:.:.:.:.:.:(,、、       ,、       -、、. . : : : . .          . . : : : :.:.:.:.:
: : : : : : .:'^^ ノ'^^´ .:;'⌒ヽノ⌒ .:′  . /, :/ .: : : : :  '´    . : :.:.:.::;.:,:;.:,:;.:,
⌒''x,;:;::;.:,:;.:,.:.:.:.:.:.:.,x'`:;     .:′. : : :/ :V / /. : /;';': . . : : . . . .. : .: .: .: .:.:;.:,
:;.:, :;.:,乂_:_:_:ミ;:;:;:;:ミ.;';'.:.:..    .:′.:;';':;.:,/  :V / 爻爻;';';';';'.: .: .:;';';';';':;.:,:;.:,;';';';';'
;' ;' :;.:,|二二 丁"' ミミ;';';';':;.:, {.:;';'.:.:;';';/   V  /爻父淡淡爻爻淡淡爻爻;';'
;';';':;.:,:| :|__|.:./.:.:.'"'弌;';';';';';';' /〈:=--=ミ, .: 爻淡淡{ {淡淡爻淡沐爻;';'

;';';/;';'| :|_||==||V.:/┌ _.:.:.:Vヘ \/.:∧__ノノ;'.:.  .:′爻{ {淡淡ノ:|淡' 淡淡
//:; / /=||==||=V.:└- ..].:.: V \|: / :|[] | |.:/¨¨¨癶:/∧ 巛ソ| |∨/淡淡
/'"/ /ニニニニニニ:V.:/.:.:::::::.:.: ∨:/∨/:|   | |_丁¨¨丁__.: /∧ 巛| |/:/淡淡
 / / || ̄| | ̄|| V.:/:::::.:.:.:.:.:.∨〈 ̄└‐‐'′  ̄ ̄ /\/∧ Ⅵ /:/⌒¨¨
:/ /ニニニニニニニニニ∨ | ̄|:.:.:.:.:.∨.:.:: . .    /: : /「 ┐寸∧ | :/
| ̄|TTTTTTTTTT|ト ̄¨¨  ー-ミ___:_:_:_:_:/ニT=-  _寸|.....|'^^⌒´
|_|三三三三|三|_,||_≧s。: : : :.:.::`' <¨¨¨¨¨||¨|:| |二ニ=- , ]|.....|: :x==x
.:.:.| |_| |_|ニニ| || |__|||======≧s。.,_:_:_:_:_:,,≧s。||‐|:| |ニ| | ̄ ̄ | . .|:ん: : :
.:.:.| |_| |_| | ̄| || |__|||: 冂 ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||‐|:| |::||]|__:_:_:_:| ...:|| |: : : :
n.:ハ ハ ハ.ハ ハ::||¨凵_|¨¨¨¨¨ア三三ア|「「「「「「「「「|\\]|| ..:;|| |: : : :
├| |¨| |¨| |┤|‐| |::┴…| [二二二二┌‐--==ニニ二二_vu乂ハWハWハ

├| |¨|_|¨|_|└..└    :| | (;';';';';'). ::||          ̄丁|i:i:i:i:i:viviv
┘ ̄      ‐ ‐ ‐ . . :| |(;';';';)ニ=-‐┷‐-=ニ _         ||i:i:i:ミミミミミミミ
   -  - - - -( :;.:,:;.:,|_|. . : ¨||¨ ¬-=ニ _  ̄¨ ¬=- ⊥|i:i:i:ミミミミミ

─  ─ ‐   ─二─ _ :;.:, .:||:;.:, :;.:, :;.:, :;.:, ̄ ¨ ┰¬:丁゙;゙;゙|`¨¨¨¨´|
二二‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ─二─  _:;.:, :;.:, :;.:, :;.:, :;.:, :;.:,.:||:;.:, :;||:;.:, 乂;';';';';';';
三三二二─ ‐ ‐    ‐ ‐ 二二三≧s。.,_ :;.:, :;.:, :;.:, || :;.:, :;.:, :| ̄ ̄””¨
ΞΞ二─ ‐ ‐  -_-_-_-_  ‐ ‐ ‐二二三≧s。., :;.:, :;.:, :;.:,:;.:,:ノィ(ノィ(ノィ(ノ

https://www.youtube.com/watch?v=dNhJHJNHkSw
[BGM:FF6より アウザーの屋敷]

  希「今回は新しい作品を拝めるもんやろか」スタスタ

  穂乃果「…希ちゃん」ジトーッ

  希「なはは!わぁっとるよ、冗談やジョーダン、絵に浮気してまた罠にはまるなんてヘマせぇへんようにするから」

_,.、.;:ノ'" `ヾ,二二二二二二ニニ|ニニニニ二二二二二ニニニニ|二二二二二二二二二二二二二
_、.,;'゙:、.,;., ,, ,. ';)二二二二二二二|ニニニ二二二二二二二ニニニ|ニ二二二二二二二二二二二二
;.、,:'゙、,:' ,:;゙ヽ., ;:.').二二二二ニニニ|ニニ二二二二二二二二二ニニ|ニニ二二二二二二二二二二二
    、.,;;. ,.;'ハ、二二二二ニニ|ニ二二二二二二二二二二二ニ|ニニニ二二二二二二二二二二
 ., ;:.')_,.、.;:ノ'" `ヽ,二二二ニニ|二二二二二二二二二二二二二|ニニニl ̄ l  ̄lニニニニ二二二
、.,;;. ,.;' 、.,;'゙:、.,;., ,.;_..;').二二ニニ|二二二二二ニ=. =ニ二二二二二|二ニニl ―l― lニニニニニ二ニ

,.、.;:ノ'";.、,:'゙、,:' ,:;゙ヽ,;.,ヾ二二二ニ|二二二二ニ .-=ニニ=- ニニニ二二|二二ニl   l   l二二二二ニニニ
、.,;'゙:、.,;.,  ;.,、_,.;' ., ;:.').二二二ニ|二二 .-=ニニニニニニ=- 二二.|二二二lIIIIIIIIIIII二二ニニニニニ
、,:'゙、,:' ,: 、;., 、.,;; ,.;' 二二二二| .-=ニニニニニニニニニニニ=-.ニ!二二二ニニニニニニニニニニ

., ;:.')    .;.,、__,.、.;:ノ二ニ  -=ニニニニニニニニニニニニニニニニ=- _=ニ二二二二二二二二二
;;. ,.;'ハ.,.;;'ノ二二ニ {二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二} ニニニニニニニニニ
.;:ノ'"、,;}===========\_r ―  、__________ ,――┐__,/==================
;'゙:、.,;.,) ニ二二二二二二ニ.{: :_} | l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l l {_: :}二二二二二二二二ニニニニ
'゙、,:'く二ニ>-‐= =‐-<ニ {: :_}_} }: : : : : : : : : :|: :|: : : : : : : : : :{ {_{_: :} 二>-‐= =‐ <二二二ニニ
 、;:ノ./ : : : : -‐=' '=‐-` {: :_}_}_}ニニニニニニニニニニニニニニニ二{_{_{_: :} /-‐= =‐- : : : :\二二二
/二 / : : ./\ |l _ /  .|: : : :| | | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | | |: : : :|′ ヽ -=l|= ./ ヽ: : .ヽ二二

;'二,′: :/   , ´|l  ヽ  |: : : :| | l =====================:| | |: : : :|  〃  l|  ヽ  ',: : : ';ニニ
ニニl : : ,   〃 |l   ;,  |: : : :| | | : : : : : : : : : : :|l : : : : : : : : : : | | |: : : :|  ll    l|    l!  l: : : :lニニ
ニ,l: :: :l __ll__|l__ll_|: : : :| | |: :: :,.‐==‐、: : :ll: : ;.‐==‐、 : : .| | |: : : :|_ll__l|__l|_|: : : :l二_

二l: :: :l  ̄ll  ̄|l ̄ ̄ll ̄|: : : :| | | : : |l  |  l|.: :ll: |l  |  l| : : | | |: : : :| ̄ll ̄ ̄l| ̄ ̄l| ̄l : : : lニニ
}ニl: :: :l .   ll   |l   ll  |: : : :| | |: :: :|l―|― ,: :ll: :|l―|―l|: :: :| | |: : : :|  ll    l|    l|  | : : : lニニ
ニ.! : : l   .ll   |l   ll  |: : : :| | l : : :|l ̄l ̄ }: :ll: :|l ̄| ̄ll : : :| | |: : : :|  ll    l|    l|  |: : : ::lニニ
ニl: :: :l   .ll   |l   ll  |: : : :| | | : : :|l ̄l ̄ |: :ll: :}l ̄| ̄l| : : :| | |: : : :|  ll    l|  ,..-l|、. l : : : :l二
"`゙ヾ     ll_,_.-、   .,.ll-=|: : : :| | |: :: ::|l  l   }: :ll: :|l  |  l|: :: :.| | |: : : :|_ ll   r'"´   ⌒ヽ, : ::lニ
,. '"⌒r'"´  .'⌒ヽ   ;;|: : : :| | l: : : :|l_l_|: :ll: : |l| ll l|: : : :.| | |:: : :|;;`゙ヾ '  ,、_,,.;.,'´ ̄`ヽ::l_ニ
;;.:''゙' ゙'{  ,、_,,.;.,'´ ̄ ヽ ;;|: : : :| | |: : : :|l_|_|: :ll: ::|l ̄| ̄l|: : : :| | |: : : :|;: '"⌒ヾ゙、 /l ,;'  ,.  ,;'r'"
     ゙、 /l ,;'   ,.  ,; ,;|: : : :| | l : : : |l  |  |: :ll: }ll ̄| ̄l|: :: :..| | |: : : :|;;.:''゙' ゙ ,,)    ヽト、;.,、 ,.;'


【玄関前】



 穂乃果「本当?ならいいんだけど」スタスタ

   希「隣に穂乃果ちゃんが居てくれるならウチは絵に浮気なんてせぇへんから安心しぃ」

 穂乃果「またそうやって冗談を…っと、そんなこと言ってる間に着いたみたいだね」



   希「…」




   希「なぁなぁ、ウチ思うんや、もしウチが敵さんの立場だとして一度罠に嵌めた相手を全く同じ方法で待ち構えてるかって」



▽一度用いられた罠が二度目で通用するだろうか、何かしらの対策を練られたならばソレは使えないのではなかろうか


   希「そして自分なら次にどうするか…別の方法を用意しとくんちゃうんかって」



  穂乃果「…つまり?」




   希「このまんま正面から入るのはええんかってことや」

   希「自分が考えそうなことやからなぁ、玄関開けたらバーン!!ってお化けカボチャの吃驚箱開けるみたいななーんかありそうな気ぃするんよ」



  穂乃果「んー」



① それでも玄関から

② 壁を登って窓から侵入

③ 庭の方から入っちゃおう!

④ いっそ屋敷に火をつけるってのは?

直下

▽③を選択




穂乃果「だったらお庭の方から行くってのはどうかな?」


希「ほうほう?その心は」


        { `ー<: : : : : : : : :  `ー 、
     /⌒} /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \

     /-=, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
     , \/: : : : : : : :i: : :○o: : :z--、: : : : : o:ハ
    ,: : :,': :○O: : :/|: : : : : : |/    ヽ: : O: : }
    ,: : :|: : : : : : メ |: i: : : : :|   z  V: : : : }

   /: : : |: : : : ,': / `ヽ|、: : :|、| /     }: : : : :}
   /: : : : |: : : :|: /   ヽヽ; |ヽ      |: : : : |
  /: : : : /|: : : :V    `  ヽ       |: : : ::|
   ヽ( / }: : : :|ミ=彡    ミ=彡  //ヽ: :|
       /ヽ: : { 、、、       、、、  /イ ノ: 、ヽ
     _r-、/: :`ー    、_ ノ    __/: :リ
     }  ノっ、_>、       , ィ´: : : :}:/   y 、__
     {   /}ニニニニ{---、_>―/     / /‘`*、
     ヽ___/ニニニニニ`ー} /|\|ヽ    / /    /

 γ⌒ノ    ̄ ̄ ̄  |ニニ、ヽ|ヽ/}ニヽ_ / /   ___/
  (_v__)          }ニニヽ V:ニ/ニニ/ /    /  ノ
               {ニニニ`'ニニ|\\ /     Y
             /ニニニニiニニ、 / /     /


穂乃果「直感!」フフーン


穂乃果「いやまぁ、希ちゃんがそう思うなら向こうの希ちゃんが入口開けたらなんかあるとかも考えられるし」

穂乃果「かといって壁をよじ登って窓からっていうのも前回の事を思うとよくないと思うんだよねぇ」



希「あぁ、天井裏に潜んどったもんなぁあのウチ」


▽そうなると消去法で庭から回り込むといった所なのだろう、火をつけるのを除いて




―――
――




▽外から見る分には垣根の枝木は伸び放題で手入れがされていない様に見えたが実際入って内側からだとこれまたどうして綺麗に整っている

▽均等に切りそろえられた垣根の樹々、ブランコ付きの古い大木を中心に薔薇園、お茶会を開くにはもってこいの椅子と机


▽よくよく見れば机の上にはティーカップが3つ置かれて12席ある椅子には誰も座っては居らず…いや、鼠と帽子をかぶった男のぬいぐるみが座ってる




  穂乃果「これで兎が座ったら不思議の国アリスかな」

    希「三月兎やね、女王様の元へ向かう兎じゃなくて」




① そのまま屋敷の中へ進む

② 12席ある内の○○席を見る(何個目の席でも自由に見れる)


直下

②8番目の席を 今8時だし

▽8を選択



 8番目の席『』




穂乃果/希「…」



 希「これといっておかしいことは何にもなさそうやね」

 穂乃果「だけど"如何にも"って感じで怪しいんだけどなぁ」キョロキョロ



 眠り鼠の人形『』ちょこんっ

 帽子屋の人形『』ちょこんっ




 穂乃果「もしかしてだけどいないぬいぐるみと関係してるんじゃないかな?」


 希「…」

 希(ウチは陣術士、陣術の基本は事前に罠を配置して相手を嵌める…とすれば―――)






 希「あかん…こりゃやられたかもしれへん」


 穂乃果「えっ!?」


 希「入口から馬鹿正直に入ったら入ったで間違いなく厄介なことはあった、ウチならきっとそうするって分かる」

 希「けど"コレ"もその類やろな…」


パキッ!


▽希がそう言い終えると同時に3つの内1つから陶器が割れるような音がする…見ればティーカップに罅が入っている


普通のティーカップ『』
普通のティーカップ『』

今にも割れそうなティーカップ『』


 穂乃果「な、なにが起こるの…っ」

 希「…そうやな」


 希「何も無い、ハズレの椅子を調べたら罅が入った…外すとカップが段々壊れてくって感じ?」

 希「…カップは3つ、一度ハズレを引いたら割れそうになった、二度目でカップが割れるんだとしたら…そうやな全部割れたら良くないことが起こる」

 希「なんとなくウチならそういう風に作る、と思う…このまま無視して進むのも手としてはあったかもしれないけどそれはそれで良くないような」ウムム


――――パサッ

 希「んっ? …手紙」


① もう無視してそのまま屋敷の中へ進む

② 12席ある内の○○席を見る(何個目の席でも自由に見れる)

③ お手紙【気狂い茶会より、。おはようございました本日は+* さてさてご解説しますか、しませんか】(訳:このまま進むとどうなるか)

直下

▽③を選択



 穂乃果「こんな手紙さっきまで無かった筈」スッ、ピリッ



▽封を開けて文面を読む、すると―――











- 拝啓、深々と冷え込む時期になりましたがいかがお過ごしでしょうか

 この度は【12月のお茶会】にお越しいただきまして誠に感謝致します

 私共より心ばかりの余興をお楽しみください、今あなた方は[8]という数を封じられました

 屋敷の中心でお待ちの主人を前にして[8]という数が出た瞬間、その行動は虚無に消えます

 このまま進めば、新たに [-]  [-] [8]以外に何かが取られることでしょう

 逆を言えばそれ以上取られることはございません



 もしも正しい席に着くことができましたら全ての[-]をお返しします


 ちょっとした賭け事の様な物と思っていただきたい


 上乗せして勝ってチャラにしますか、勝負に出て更に失うか、勝負を降りて少量の"ハンデを抱えて"挑まれるか



 心行くまで奪われる悦を味わえるお茶をお楽しみくださいませ




 追伸  当家は陣術士の誇りにかけて最高の防犯を誇っておりますゆえ
     玄関口からお越し予定のお方は虚無の陣と爆雷の陣をお召し上がり頂けます、と注意書きを今更見れないだろう此処に置きます、かしこ -






 希「…ぐっ、やっぱり罠かぁ」

 穂乃果「数字を奪われるって…」

 希「よくわからんけど現時点で何かしらの不利になる状況をつけられてるってことや、1つはずしてもうたし…」





① もう無視してそのまま屋敷の中へ進む [8] +[][]

② 12席ある内の○○席を見る(何個目の席でも自由に見れる)カップ数2.5

直下

8番目の席には何もなかったけど 8以外のどこかの席に眠り鼠の人形と帽子屋の人形が居るって認識でよいのだろうか
安価下

>>641
YES、帽子の人形はヒントをくれる

質問、この時点でも推理できる方法ある?
安価下

>>640もうこのまま進んでしまう? 無視して玄関からさらに虚無の陣と爆雷の陣か
このまま賭けて勝ってハンデなしか負けて後2つハンデの数字を増やす+爆雷?か 
最初のほうが危険は少ないものね 安価下

>>644
ある、まず確定でハズレかなと思えるものが1つ~2つ分かる、そして失敗前提で"あえて"それを両方取れば自ずと答えも出る
現段階で5回missしたら失敗、マインスイーパーと同じで基点となるソレが分かれば後は簡単

この段階で基点が何処なのかそれらしいものが二つくらい見える


>>645
このまま勝負を降りた場合ハンデ2つだけで別に爆雷は無い、初めから玄関から侵入を選んでたら爆雷で瀕死がありえた

…と書いていたら、進むに決まりましたか


▽① もう無視してそのまま屋敷の中へ進む [8] +[][] を選択



▽失われるコンマ数字

[]↓1

[]↓2

※右側の数値が失われます、失われた後、そのぷれいやぁの行動でコンマに[無くなった数]が出た場合 行動が消えます

はい

進むで決まったから推理方法おせーて

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


            今回はここまで!

    次回は12月31日 夜 "25時15分"頃


  …つまり1月1日の夜中1時15分頃ですね、新年の贈り物がございます




>>650
では1つだけ…

まず最初に>>635で8番の席を選択したから[8]の数字が封印された

このことから対応した席番の数字が封殺されるとして
これで4番の席を選べば[4]を失う、などと想像できます…





  では[11]と[12]なら? という話になります



▽4が被った為もう一つ ↓
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[あけましておめでとうございます謹賀新年ログインボーナス]+知識値300&…

        /^ヽ,
        |  |
      /^ヽ   !/^ヽ
      |  |`´,|  |
  .    卜_/i_卜_/i   \あけましておめでとうございます!!/
      |__|   |_,|
      |   |__|  ,|
     ○ ,|  ,| ̄○
    ○●○|―,|○●○           .,_/⌒ヽ_、
   /○○⌒〈\○○\         (  \|/  )

  //|⌒!/^\|...\.|⌒ヽi         `'¨¨^^^¨¨`´

    .|l|l|l||l||l||l||l||l|l||l|l|      ,_/⌒ヽ_、   ,_/⌒ヽ_、
     |三三三三三三|     (  \|/  ) (  \|/  )
    ./l|/l|l|||l|l|l||l|l||ヽl|ゝ、   . `'¨¨^^^¨¨`´  `'¨¨^^^¨¨`´
    \__|__|___|ー゛





 ハッピーニューイヤー!!
 ぷれいやぁ皆さまが今年も良い年を過ごせますように…


 さて此度は贈り物がございます

 次から一つだけお選びください


① 誰か好きな人の荷物枠+1

② お年玉で知識値+5000

③ 今あるハンデを3つの内1つだけ打消し

④ 希望値限界突破+1500

先に2票


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』20350+300=20650

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽結果③2票でハンデを一つ打消しとします


[8] [4] [2]から一つだけ、数字をお選びください

※現状でぷれいやぁ行動時に[8][4][2]がコンマにあると行動が消し飛ばされます



『東條 希』
(朝・昼)攻撃力A 【190】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【2650/2650】
(朝・昼) 魔力 A【2200/2200】


『戦闘時使用可能アイテム』
・【天叢雲剣<あめのむらくも>】
・【デュラハンの劔】
・【風魔手裏剣×2】
・【抹茶ババロア】


『<アーツ>』
【幻惑の花粉】…消費魔力200 幻・幻聴が聴こえる華を咲かせる【幻惑】付加 全体01~32

【糸の結界】…消費魔力300 敵全体に100%【鈍足】を付加  

【輝きの縫合糸】…消費魔力300 偶数で生命力20% 奇数で40%回復

【打ち上げ華火<ソーラー・ビーム>】…消費魔力500 土属性のダメージ850+【火傷】

【硬質化の糸】…消費魔力200 頑丈な糸を何重にも束ねて防壁を築く『防御壁』付加

【操り人の糸】…消費魔力500 全体攻撃 100ダメージ 01~50(01~50偶数でスタン)

【呪殺陣<lost・campus>】…消費魔力 全部 +使うと自分が戦闘不能になる
  ※敵全体を即死(生命力0)させる、超弩級相手は最大HPの4分の1を『1度だけ』削るくらい

『物理<アーツ>』
【乱刺し】…消費魔力 0 偶数で2連続攻撃 ぞろ目で3連続




直下

▽[4]を打ち消しました



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     /:: :/:: :: ::〃:: :: :: :: :: :: :: } :: :: :: :: :: :: :: ヽ: :: :.
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    ′ ': :: :: /:: :: :: :: :: :: :: / }::∧ :: :\:: :: :: ::i| :: |
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    |:{:: :: :: :|:: :: :: ::/   {:/     \:: ‘,:: :: |:: ∧
    |:{:: :: :: :|:: :: /ニ=一     ー=ニ"  ヽ:}:: ::ハ:/::∧
   j∧:: :: ::{彡  竺竺     竺竺   リ: /ぅ}::/::∧

     ∧:: :∧ く__ヒ赱ア^      癶ヒ赱ア /::∧iノ:: ::/:: .
    /:: :V:: ∧  , , , ,   ::   , , , ,  /::∧::}:: :: :: : ::}  ぐ、ぐぬぬ…
   { :: :|:∨:八       ,       幺イ":}::} :: :: :: :ノ
   乂 :: :{::{:: ::.、          u   イ{:: ノイ:: :: :/`ヽ

  xくん \:V〉:: :: \   ⌒こ⌒   / V_`ー==彡ー==ァ¬ミ:、
  :: -‐┴―==≦ニア≧s., _ _,., '"   }ニニ}ニニニ./  /ニ〃∧\
 /ニ|ニニニニニニニ/ニニ}_ ∧_∧ ___ノニ∧ニニ/  /ニ/ニニ∧ :\
′_|=ニニニニニ/_{´/ / / /`Y^Y´/ / / / 〉ニニ}ニ ′ /ニ/ニニニニ∧:: ::\

 ニi|ニニニニ/ニニ〉/ / /-=ニ! :|ニ=- 、/ '′ニ}¬{  ′ ′ニニニニ∧:: :: ::ヽ
 ニi|ニ./ニニVニニ{/ // / .人_ノ/ / /\{ニニニ/⌒ヽ {ニ/ニニニニニニニ‘,:: :: :: :.
 ニi|ニ/ニニニVニ/く' / / / /八' / / / /〉\/⌒ヽ \{ニニニニニニニニ.} :: :: :: }


  希「きっと、何か、何かある筈…なんやけどなぁ」

  希「きっとそれぞれの席が一種の地雷なんやけど、そのどれか一つに解除のキーがある」

  希「…んで、この手の陣術で厄介なのはどれが解除キーなのかってことや」



▽2人は考えに考えを重ねて、正解がどれか悩むのであったが…


               , -、
                 _,,;  ・e
      ,, , -‐= '' ¨_..゙'ー,-‐,'' ニ ニ二二ニニニ==‐- ..,, __
     r ( γ''"~ , - 、.  ^ `  ̄ ̄   ̄   ̄ ̄       `)ヾ
     ` ー ,,`'' ...4 ・  ミ__  ___ __ __     , - 、 -ー~" ,ノ
        ~"''. ヾ,-‐,'"ニニ ー- - ‐‐ニ ニ=4 ・  ミ__ ==''~

        イ´ ~  ^   ̄  ̄ ̄  ̄  ̄   ヾ,-‐,'" ヽ
        ,: : :V /`ー 、 つ: : : : : : : : : 〉ー-- ~  ^  ヽヽ
         l: 〈Y  z ーっ: : : : : : : : : : : : : `ー-、     l::.
         l: : :{   /: : : : : : : : : : : : : : : :`:*.、     l: ハ
         |: : :l  j: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ    |: :ハ
         |: : :.  l: : : :,': : : /: : : : : :ヽ: /7: : : : {     : : ハ、
         |: : : :.  |: : : l: : :/{: : : : : : : ',   ̄'`、}::.    }ニニヽ
         |: : : :}  |: : : |: :/ {: :{: : : λ }     |: ヽ  /}ヽニニヽ
       j: : : /{  }: : : {: { ヽ:{: : : :{ }リ  ノ   j: /ー" / }ニニニ
       /{: : :{ニ、 j/: : : |ヽ__:.: : {/ /   j: {ニ}__/ニニニニ:.l
       / {: : : ニー: :ヽ: ハ   /ヽ:.{   ̄ ̄ /::{ニニoニニjニニニl
        : : : ヽoニニヽハ  /// ,   ///彡 {ニニoニニjニニニj
        {: : : :ヽニニニニへ  --、_ -― < }ニニニニlニニニ
        :.: : : }ニニニニニニ`> ー<}/////ニニニニニlニニニl

        `ヽ: :|ニニニニニニ\/////∧/// }ニニニニlニニニl


    穂乃果「…う~~ダメだ、頭こんがらがってきた…」チュンチュン


       ,  -――-- 、
    ,..::"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
  ,:'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:l :.:.:.:`、

  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:。0.:.:.:.:./.:.:゜_.∧.:.:.:.:.:.、

   .:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:,'>.:/.:.:.,'l:/``t.:、.:.:.:.l
   .:.:.:.:.:.:.|.:.:イ.:,,:''.;.‐" .ソ   ヘl.:.:.:.|__
  .:.:.:.:.:.:.:.|.:ノ‐"‐´      __.|.:.:,'  ヽ
  .:.:.:.V.:.:.:l u  .z≠      ̄´.}:/l
  .:.:.:.;ゝ、.:.'., . ", , ,    _' ' ' "ノ:.|
  l.:.:.:ヽ,|.`‐、=ゝ u  .,'´ .ソ,..:'.|.:.:i  つ

  .l、.:l.:.:.:Vl、.{‐--≧、_ t‐".:.:.ノ-、 、ヽ.
   `>-、_:_.:ソ,:,=;'て`大´〉ヽ,-'、  `´
    ゝ"ゝ_ノ-}/ -、l.ヽ、.|':,ノ 丶.:.:ヽ
   ..,'.:.:.:.:.:..:.: |,'ー-.l   i  |"、.:.`,
           ̄ ゛゛ '''''' ー- --  .....

 希「…せ、せやね、こら骨が折れる…こんなん考えて恨むで此処のウチ…」




▽リスクを取ってでも解除キーを探す、最低限の被害にとどめて強行突破を図る



▽これは二者一択だ
▽見事に正解を引き当てれば鬱陶しいことこの上ない陣の効力は消えて難なく敵を打ち倒せるだろう


▽しかしそれは"引き当てられれば"の話であって、あと5回のチャンスで11の中からハズレを全て当ててしまった場合

▽恐らく穂乃果も希も一歩たりとも動けずに終わるワンサイドゲームになりかねない



▽陣術士は基本的に攻撃に決定打と呼べる物はないかもしれないが、MAP上、あるいは戦闘時における敵対勢力の行動阻害に対して絶大な効果を発揮する

▽【隠密の陣】でMAP上を散策中、敵に位置を悟らせず背後から忍び寄って先制を取り2連続攻撃やそもそも陣を踏んだ敵の魔力値を
 予め削っておいて優位に立てるように動く等が本来の形だ


▽そうやって相手を雁字搦めにする搦め手だからこそ、ここで多くの枷をつけられるわけにはいかない



   希「…大よりも少量の荷物、か」ボソッ

   希「穂乃果ちゃんここいらが潮時や、蜘蛛の巣に捕まったらもがけばもがくほどに絡まる……残念やけどこれ以上は」


  穂乃果「うっ、わかったよ…」


―――
――



【屋敷内部】



   希「前来た時と内装変わってる…」スタスタ

 穂乃果「こんなとこにドアなんて無かったよね」テクテク




   ガチャッ



   希「っっ!?!?危ないッ!」ガバッ!

  穂乃果「きゃ!」サッ



――――バビュッッ!!



  希「ふぅぅ~…ドア開けたら目の前にビームが飛び出す絵画かぁ、今回真面目に殺しに掛かってるねこりゃ」

 穂乃果「び、びっくりしたぁぁ!!」ドキドキ…



―――
――


<キャーーー!
<オトシアナ!?

<ひぃぃ!!
<うわっ、変な陣踏んでもうたぁぁ!!


<上からタライがーっ!
<ぐはぁっ!?

―――――
――――
―――
――



          「ふふっ、ウチが用意した"作品"どう?アトラクションテーマパークみたいで楽しめたやろ?」



ガラッ

      穂乃果「ぜぇぜぇ…ここまでくるの滅茶苦茶大変だったよ…」

        希「ああっ、本っっっ当にええ趣味しとるなぁぁ!!」キッ!!

        希「此処に来る途中でまた数字が1つ奪われるとかいう変な陣喰らってもうた上に落ちかけるわ、金タライが3発飛んでくるわ…」






                 _..r≦ア=ー──-..._
              ..ィチ   _......-────≧‐....__

             ,ィ´ /_...-≦─< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=-≧ァ
           /:,'>≦<                    |
            /-<< (>、                   |
          /へヽヽ゚ >-、                      |
        /./ {うrヘ//ヽヽ __.-─< ̄ ̄ ̄ ゙̄.≧=-〈

        ,' ,'  >≦    } ,'チ7|:| _>、_:::\::::::::::::::::::!:、::::::::゙.
        | '  \ 束カ //::::/.':,'/  __ーヽ : :::::::::|::::\:ヾ、
        \   }! 令 ,',':/ |/ ,r≦=≠zxヽ::::::::::|,:、:::丶::\
         \ ,' 隋  |:/  /'  〃{::ぞうノ ’|::!:::,',ハV::::::゙.::l\
           Y 身   ,辷z/      `"´ ,,.,,. |从/ )'7}:::::::::l::::! }!
          / イ呆 /ハぞう`         ノ' |リ -'/::\:::|::::!/'
           / /\ ハ スヽ'"´           _ノ|:!「「´:::::::::ヽ!/、
          ,'  石F7 !|ヘ、""  `   ノ     У |__::::::::::ノ  ノ≧=r-、
           |l    |  |:!ヽ:ミ=-   ーr..<:ヽ     へノノ|ー{___,.-'─、 }::... \
           ||.      |:!|:|ハ:\   `ー"   //´  V|、:/ ___У、:::::. \
           ||  _.-‐''"´|:| __>、::≧=-......_,.イ,/     ハ `ー'─‐'"/ ヽ、:::::.  ヽ:.、
           レ'´  _..-ァヾ| >ニニZr、ノ\//,、_   /  |\__,イ|   Y:::::゙. ゙.\
            / /_>"´     {{´ (}<ニ>{こ} /   |ノ //─ 、 |:::::::::!  :::. \
         __..≦‐≦ヽヽ     r7  \|||  /   / ./ '/    ヽ.!::::::::|   ::::::.  \
____...-≦       ゙、゙.    ,r7   /へ\     '  / .' /      \:::::!   !::::::\
                | ! _Lノ ___/' o  `ー-、 /_  l .! .!        l::::!   !:   \
                jノ' >''"_.....-─/‐-.._   Y-、},r!=!=!=rr⌒)     |:::|   |::..
           _...>─// ,r'">──'─‐..._ヽ、 !しチ`|=|=|-ヽー<. \   V   .:::::::
      _..>r≦|   ヽ.' ,.'  / ,.' ./! / ./ /\ ヽ丶 |.   ! .! .!  `"   \ l  /:::::::::::..
_>‐ァ≦:::/:|   ヽ  ,' /   ' ! / ┘ ,' └ 丶 ゙. ゙.   | .| .|  ,r‐、    \!/::::::::::::::::.
  /::::::/:::::::ヽ  |ヽ| i!  | |└─┘└──┘ L_|_∩_r|=|=|=<≪ヽ      ヽ:::::::::::::::::::::.


       幻影の陣術士「アハハハハ!なんや楽しんでもらえたみたいで嬉しいなァ!エンターテイナーとして嬉しいやん♪」あっかんべー






幻影の陣術士

生命力(5500/5500)
魔力(9000/9000)
攻撃力(800)


【妖の花】…消費魔力700 敵全体に【幻惑】【鈍足】

【マリオネッター】消費魔力値 1000 コンマ70~99 で相手の行動を任意に選択できる

【輝きの縫合糸】…消費魔力300 偶数で生命力20% 奇数で40%回復

【焔花々<フレア・フラワー>】…消費魔力1000 敵全体 土属性のダメージ1200+【火傷】

奥義【極意・虚無の陣】…消費魔力1500 自分の皮膚に地雷となる陣を描き、触れた者から[コンマの数]を奪う 地雷化成功率70%

<物理アーツ>
【槍無双】…消費魔力 0 偶数で2連続攻撃 ぞろ目で3連続 コンマ一桁が出た時のみ5連続攻撃

【未来予知】…消費魔力 次ターン自分のコンマ判定行動の成功率が50%上昇する

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          先攻後攻判定!!


  ↓1 偶数ならぷれいやぁ先手 奇数なら敵方





  ↓2 前回同様 【幻影の少女(穂乃果もどき)】を用意してるか?
   偶数ならしてる  奇数なら虚無の陣使ってるし勝ったなと慢心


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            今回はここまで!

     次回は今日 1月1日 夜21時30分頃の予定です



 地域によりますが後1~2時間ほどすれば
          新年初日の出をお目に掛かれる事でしょう


 新しい年の第一歩を健やかに過ごせることを切にお祈り致します  

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[ログイン・ボーナス]+知識値300


 1時間近い遅れてしまい申し訳ありません、これより再開致します!


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『希望値』5000/5000

『知識値』20650+300=20950

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽結果【81】敵先攻

▽結果【78】>偶数、慢心せずに幻影の少女を用意




                 _,...._,..._
              ..-≦ア'"´: : : : : ≧ー‐、
            /: :rУ: : : : : : : : : /: : : : ハ
           / . . rУ. . .// . . /. . . . . |.|ヽ
           ,' : : rУ: : :/:./: //!:/ . . . ハ.!:ハ
          ハ: : rУ: : : :./: 彡´\|! : : // l:|V:|

            ∧: :rУ_|:l: :|:.|rォセ≠ミ、|l: : l/  i! }:リ
            /| : : |:ハハ:| :|:.| `弋zソヽヽ:(_─/、'/
        ,' !:.: :.|ハ,ヘリヽヽヽ      チミ、 /'

        |  l: : :|::::ート \        ヽソリ'
        ヽ l: : :l:::::∧    (ヽ、   '   /_
        _≧: : l\ \   丶 >  ∧}: : \     __    _
       /    \:.\\ \    __..,,イ;;;;;\ ::::::\‐、_ヽニ、rУ) ̄): : :ミ=-、
      /    _  \:\\ /二;;;;;;r、;_;;;;;;;;;;;;;;>=-::≧:::>-=-)ー<─ミ.: :ヽ
     ,'      ̄ ̄ ≧-ノ}'ヽiiトr、ヽヽヽ`ーニ二≧=二彡''"´     `\ \:}
      |        `ー─ヽヽrヽiiヽヾ、ヽヽ{ヽ                   /'
      |l  、          ≧、lヽii≧zニヽヽ. ̄ヽ
     |゙. ヽ、          \⊂ニ二__   , `ーr*+

       ! ヽ _丶     `ー──≧亠、|ヽ ̄≦、r*'*`≧r-、
      :.   ー ´ ̄≧、         : : : : :二ヽ_`ヾ+*+゚  }゚ハヽ
      :.       `ー..._             ̄≧ーr-<゚。゚ノ ゙.

       :.       : : : : ≧-.._            ヽ゚。`Yー-..L_
-..._     |l:.                ..._  . : : : : : : : : : :パ。゚}    `ヽ、
: : : : ─-.....||                .|iiiト--.、____ノ゚。゚ノ─‐r─'   `<'-ァ__
:.r─/''ー-、||           . - 、  l|iii|.゚。゚。\\ ` ̄ ̄    l  >──‐‐ー-'
: :、〈:.:.:.    ||         k'´   \.l|iii|ヽ゚。゚。゚ \\      (ノ



   希「そうやって笑ってられるのも今のウチや!!いざっ―――――!?」グラッ




▽槍を大きく旋回させて、"テーマパーク"の鬱憤を晴らすべく一直線に突撃しようとしたが…足が動かない


▽唐突にずっしりとした重みが身体全身を襲った、鉛の靴でも履かされたような動きの悪さ、脚が動かぬのならと本能的にその場から槍を投げようとしても
 肩が動かない、両腕の先が鉄球付きの手錠で嵌められたような重さ、身体全身に気怠さ…質<タチ>の悪い風邪でも拗らせて体調不良になった様に怠い




  希「こ、これは…」ヨロヨロ


  穂乃果「うっ、ナニコレ…頭がくらくらする…」ポロッ、チャリン!





▽後方に控えていた穂乃果も取り出していた金貨を思わず床に取りこぼす、支援に徹しようとして取り出した黄金はその姿を変えることもなく
 虚しく床に落ちては音を立てて消えて行った



▽穂乃果は穂乃果でインフルエンザにでも罹った時のような頭痛のせいで金貨を思い描く"型"に変質させられない







         幻影の陣術士「おやおや、ウチに先手を譲ってくれるん?いやぁ~優しいなぁそれじゃ遠慮なく!」パチンッ




▽くすくすと笑いながら指を鳴らす敵方の陣術士、…鳴らされた音と共に前回同様の出現をする穂乃果に酷似したソレ




     希「く、くぅぅ…ここに来てさっきの陣術の所為かいっ」ヨロ…


         /ヽ   ,. . . . .-.-. . . 、   //
         /  )z: : : : : : : : : : : : : : : : :/ {
        Y r/: : : : :_:_:_: : : : : : : : : : :/  |、
        ー、z-=三三=ミ: : : : : γ  |:ヽ
       人__ノ  /        \: ::{    }: : V  __          ズズズッ!!
     (⌒⌒)   /    /} }__  ヽ; `ー: : : : } /
      \/  /|    / }/ `、ヽ ヽ: : :: : : : |; ; ; ; ,'
      i:i |   /_|_  /  /__   ヽ  ヽ: : : : : :|; ; ; ;{
      i i i  ,' ||、 / ノ   `  }  } }: : : : : :|; ; ; ;ヽ_z, ,-, , ̄; ; ; ; ,、
      ||/  |ッ=--、{   ニ__、 | ,' } : : : : :|; ; ;/; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; \
       乂入 :|`弋ンヽ  `弋rン〉 / /: : : : : ::|; ; }; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;z≦=ヽ
       / ヽヽ ,,,      ,,, /// /: : : : : : :|; /}; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;/
      //: : `ヽ、   `     ノ / /: : : : : : :ノ; {/; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;{
      {,'|  ,' ヽ  ` - '    / /: : :/:_:_:《; ;ノ; ; ; ; ; ; ; ; ;_; ;{
      | |  | / ', >、 _  ィ  {/ | : :/: : : : : :\; ; ; ; ; /
      ヽ 、:、 :{  ヽ ヽ / ヽ `ー: ::{: : : : : : : : ヽヽ/
        \:{  {::ヽ/||;;;;;;/   ||: : |: : : : : : : : : :ヽ、ム
            {; ; ;} ||;;;/  / | : : 、: : : : : : : : : : :ヽ、ム     _
            V: ::} ||;;{   /;;;||  ヽ: : : : : : : : : : ::ヽ 、ム、<ニニヽ
             }: / 、、|ヽ〃;;;;;;|| 〉ニ〈ヽ、: : : : : : : : : : : :、/\\ノ|ニニ、   } | {
             |// V| ///||>=<、ヽ: : : : : : : : : : :ヽニヽ`"  ◇ 、、__ |
             }/ |`ー--―― || : : : : :、 ヽヽ: : : : : : : : : : ヽニi ◇ ・ |_ヽ::{ |
             //| |  |__|   | || :::::::: :、 ヽ、ヽ: : : : : : : : : :ヽ`ー-\|| ` 、ニ

 【幻影の少女】
生命力(5000/5000)
魔力(7210/7210)
攻撃力(400)

【偽りの金貨袋】…魔力値を使って、偽物の金貨を撃ち放つ
【泡沫の聖杯】…魔力値を2000消費して、コンマを操作する
【絵空事の剣】…魔力値5000と生命力1000で自分にとって不都合な物事を切り飛ばす
【模造の杖】…今の穂乃果の溜めている杖の50%分溜ってる

【 あぁつ? 】

【りぃでぃんぐ・しゅたいなぁ】…??? 敵の全ての行動が読まれる ???
【れべるあっぱぁ】…??? 味方全体の攻撃、回復が1ターン 2倍になる
【にじぃいろまかろん】…??? 魔力値消費0になる
【ねついのぶろぉち】…??? 任意で相手のターンを吹っ飛ばす


―――
――

                      __

                  >: : : : : : : : : : : ̄: : :<
                /: : : : /: : : : : : : : : : : :\:\
               /: : : : /: :/: : : : : : : : : : : : : :\:ヽ
             /: : : : : / : : /: : : : : /: : : : : : : : : : : : ヽ

              /: : : : : /: : :/ : : : : :/ : :λ: : :ヽ: : : : : : :ヽ
            ,; : : : : /: : : : : : ノ: / : :  V: : : ヽ: : : : ; : V

            ,; : : : : ; ; : : : :/: / ,',' -―\: : ;ヽ: : : ; : :|
            |:;: : : : :|: : :/: /  ,','   ,== 、` 、; ; : : : ; i
            |:;;: : ; : |三彡===、 /  〃_)笊ミ  : : : ; ; :i
            |: ;;, : ; :|  ィ_)笊ミ     ' 心z::ソ》 : : :/: :∧
            人: ;;; ::人 〃心z"        ̄  ,'; ; /ヽ: :∧
             ヽ;;\; ヽ       、   ' ' '  ノ; ;/ ノ ; ; : }
              {: ; ; ;\\' ' '              /| |'; ; ; ;リ
             {: ; ; | |∧ `   、'  ̄ フ     /: | | ; ; /--、
            r―、: ; | |; ; ヽ    `ニ   _  /; ; | |-⌒、 、  〉
              〉´ >| |__> 、   _ | |  // ヽ  )⌒、
             >/ V ヽ ヽ  〉 r| `  _| | `ト/_i⌒:: : : : \
          /:/:⌒ー'⌒`ー〈 / ∧ニ i i_〉:\ : : : : : : : : : : \

         /:/: : : : : :/_  |ニニ≫〈´ヽ ヽ|ニ〉:::::|:::ヽ: : _: : : : : : ヽ
       /: / : : Y  ̄:::::::::::::/:|ニニ |_| `   iニ|:::::::|:::::::::::::::::::::>、: : : :ヽ
      /: : :/ : :/:::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ニ:/    人ノ:::/:::::::::::::::::/::::::::V: : : ヽ
     : : : :/ : : /:::::::|:::::::::::::::::〉ニニニ/    /ニ\::::::::::::::::::::/::::::::::::::::i: : : : :ヽ

   幻影の陣術士「戦いはいつだって非情、悪くおもわんといてなぁ」スッ

判定

01~16 『通常攻撃』miss
17~25 『槍無双』
26~35 『妖の花』
36~51 『通常攻撃』
52~69 『焔花々<フレア・フラワー>』
70~80 『未来予知』
81~95 『マリオネッター』
96~99 『極意・虚無の陣』

00 『未来予知』からの『マリオネッター』

直下

▽結果『13』通常攻撃miss







                         `     '
                           、   ノヾ     '
                           )ヽ/  ヽ、ノ|ノ´
                            `r      r'
                            )     (

                          , '´⌒`Y´⌒` 、        ,、    /
                             ,              キ人_,/
            `                                )  て
             \ ,,_人、ノヽ                       /´⌒Y,.

              )ヽ    (               、ハ,          \
           - <       >─           ^ <  て
              )     て              ./'Y''~ヾ
             /^⌒`Y´^\              `





   幻影の陣術士「ハァッ!どりゃぁぁぁぁ!!」


     希「ちぃぃ!」




▽刺突、薙ぎ、振り下ろし、容赦なく飛んでくる槍の乱撃を弾き、防ぎ、躱す…




   希「はぁはぁ…っ、うっ、うぷっ…」



▽胃の底から込み上げてくる吐き気、働かない熱を帯びた頭、安定しない視界、自分の身体じゃないような重たさ

▽攻勢に転ずることが叶わない中よく捌けているなと希自身驚いていた、窮地に落ち詰められたときほど火事場の馬鹿力って奴は出るもんだなと





    幻影の陣術士「ほっ!!――――どないしんたん?さっきから防戦一方やん」ガツンッ!グググッ

         希「うおっ、―――――ふ、ふふっ、ちょーっと今は準備運動期間ってことや…」グググッ





     幻影の陣術士「運動はいいけど、ウチ一人やないってコト、よく考えた方ええんとちゃうんッッ!」ゲシッ!!!


          希「ぐはぁっ―――蹴り!?」ドサァァ





――――タッタッタ!!


       幻影の少女「――――!!」タッタッタ、シュバッ!



00 杖使用! 陣術士 超強化!

01~64 『通常攻撃』
65~84 にじぃいろまかろん
85~99 ねついのぶろぉち

直下

▽結果『15』通常攻撃400ダメージ

『東條 希』

(朝・昼)生命力・耐久性 S 【2650/2650】 →【2250/2650】



                                         _. /

                                         _..ノ゙゙ン"
                                  _,, ー'" /
                                   ''冖ッ  ./
                                ,..‐" /
                               _,,..-‐'"  /
                  __,,,,,,.. -ー'''"゛     ,./
                 ゙゙゙~-..,,,_         /
                         _,゙>     ,.″
                     `''ッ     ,r′
                    ,..-'゛    /

                  ‐广      /      ザシュッ!!
                  /       /
                /        /
                ,..-'"        /                   /i
          ─=二_              l             ,./ /
              ̄ ̄>      .l          _...'´  ./
           _,,,.. -'''"           !、.    ...,,,..-‐`     /
         ̄ ̄ ̄ ̄¬―‐,i        `゙゙゙゙´         /
               /                ,..―ー、  /
                 /             /    . l,./
               /     _,,,....、    ._、 /       ア
           / _,, -'''"´   /.. -'''"゛ },i′
            ,, |ン'"゛       ゛    .〃
           ''“゛                  ″






  希「あぎッ!―――~~っ 蹴り飛ばされた方角に回り込んだその子が切りつけにくる、うまく考えてるやん…」



    幻影の陣術士「ウチ等は1人1人の力は弱いかもしれへんけど、こうやってお互いコンビネーション取ってけば強いんやで?」

    幻影の陣術士「花陽ちゃんの回復だって、自分に使えさえすれば死なへんかもしれんけど防戦一方で攻撃に移れない」

    幻影の陣術士「同じや、ウチの陣だって搦め手としては使えるけど火力そのものが低い」

    幻影の陣術士「土属性の中で唯一例外的に真姫ちゃんみたいな強い子もおるけどな~」スタスタ




  希「穂乃果ちゃん…立てる?」


  穂乃果「なんとか、…ごめん怪我させちゃって」ゼェゼェ


▽お互いに消耗は激しいだが、無理をしてでも動かなくては…!


『希望値』5000/5000

『知識値』>20950

『持ち物』 ※使えそうなモノ
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】
・【転移の魔石×3】

『アルカナアーツ』
♢・♡・♤ ・♧

・『あびりてぃい!!!!』
・『交渉(?)』
・『ルーツ当て』
・『何もしない』
×『戦術』
・『魔物に自身を吸わせる(吸生or吸精)』
・『逃げる』

直下

▽『杖』>希140倍化!!

              _
            γ<} {>ヽ
        _ _ヽ} {γ_ _
.        /::γ _ ヽ:γ _ ヽ、ヽ
      {:.:i:{ i:,-ヽ }:{ γ、:} }i }

      マムヘゝ'ノノ_マムゝ'ノノノ

.        ´/γ/}.Y.{\ヾヽ`
          {i弋ゝ').人(ゝ' ノノノ
        ´ `¨/三マ¨´ `

          〈≡≡〉

             マ「!/
              i.i.||
            !!.!!
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i」!
               <->
            ゝ'


  穂乃果「希ちゃんに力を…っ!」サッ!



      , .. .    +      。         ’‘        :: . ..      ::::
,  :゜ ,:‘.          , z ≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:. 、    +   ,..
   ゚:      +   ,..  :<.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ       :::::::’’  。...::::’’
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 。 .:. .:。:・  {:.:.:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.:>   /イ   V;,;,:.:、:.:.:.:.:,;.:.:.:.i      *:゜ ’。  .......
 :*. .:.:::.:..:....  i:.:.:.;,:.:{=="` 、_ / - ニ  ̄ \;,;}:.:.:.:.;,;.:.:./     + ゚・:。 : :...
  ,   ,:  `:.:.:,;,:.、   ´`    ´ 、_   #:.:.:.:.:/:,;,λ.; ', . . 。:*゚  ' ,:‘.
          :.:.:,;,;,ヽ ミ=="     ミ===" /:.:.:.:.イヽ:,:.:.ヽ :‘.   ゚・*:。..   ....
,:‘. 。   .. . . :. :.:.\_ 、、、      、、、 ノ/:./ i ノ:.ヽ:.:ヽ      : ゚:*.  , .. .
 :::::::’’  。...:: :゜ ’  /:.:、    `      /イ i:.:.i;,;,;.:.:.}:.:.:i ̄) :‘ 。 .:. .:。:・   ..’
......       ゚: r-、:.:.:.人    、  ノ   ´ イ:.:从;,;,;.:.:}:ノ  ̄). :*. .:.:::.:..:....   ::::::
      ..::: *:゜ i∧{:.:.:.:> 、  -   z  ノ:.:.、_ イ \ノ    .. . . :::  ' ,:‘.
; ', . . : ,:‘゚・:。 人 ` ヽ:.:. ノ ノ =-=    < )ヽ{  、_{ ノ:.:.:.:.:.\ ,:‘. 。   ..
        。:*゚ :.:.:.:.ー〈_i. . .);,;リ ヽ _ " _  /;,;,;、、':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V  :‘. 。   ..
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...      /:.:.:.:.: ゚:*. ,;,;,;,;/;,;,} z { }ヽ、  //;,;,;,;,;,}:.:| | |;,;,;/;,;,;,;ヽ:.:.:.:.V  ..; ', . .

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   希「―――おぉっ!きたきた…杖による強化!これなら勝てるッ」パァァ!!


『東條 希』
(朝・昼)攻撃力A 【190】 →『♧30400』
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【2250/2650】 →『♧360000/424000』
(朝・昼) 魔力 A【2200/2200】 →『♧352000/352000』

『戦闘時使用可能アイテム』
・【天叢雲剣<あめのむらくも>】
・【デュラハンの劔】
・【風魔手裏剣×2】
・【抹茶ババロア】

『<アーツ>』
【幻惑の花粉】…消費魔力640 幻・幻聴が聴こえる華を咲かせる【幻惑】付加 全体01~48
【糸の結界】…消費魔力960 敵全体に100%【鈍足】を付加  
【輝きの縫合糸】…消費魔力960 偶数で生命力20% 奇数で40%回復
【打ち上げ華火<ソーラー・ビーム>】…消費魔力1600 土属性のダメージ136000+【火傷】
【硬質化の糸】…消費魔力640 頑丈な糸を何重にも束ねて防壁を築く『防御壁』付加
【操り人の糸】…消費魔力1600 全体攻撃 16000ダメージ 01~66(01~66偶数でスタン)
【呪殺陣<lost・campus>】…消費魔力 全部 +使うと自分が戦闘不能になる
 ※敵全体を即死(生命力0)させる、超弩級相手は最大HPの4分の1を『1度だけ』削るくらい

『物理<アーツ>』 【乱刺し】…消費魔力 0 偶数で2連続攻撃 ぞろ目で3連続

直下

140倍じゃなくて160倍にしてた…


『東條 希』
(朝・昼)攻撃力A 【190】 →『♧26600』
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【2250/2650】 →『♧315000/371000』
(朝・昼) 魔力 A【2200/2200】 →『♧308000/308000』

『戦闘時使用可能アイテム』
・【天叢雲剣<あめのむらくも>】
・【デュラハンの劔】
・【風魔手裏剣×2】
・【抹茶ババロア】

『<アーツ>』
【幻惑の花粉】…消費魔力560 幻・幻聴が聴こえる華を咲かせる【幻惑】付加 全体01~46
【糸の結界】…消費魔力840 敵全体に100%【鈍足】を付加  
【輝きの縫合糸】…消費魔力840 偶数で生命力20% 奇数で40%回復
【打ち上げ華火<ソーラー・ビーム>】…消費魔力1600 土属性のダメージ119000+【火傷】
【硬質化の糸】…消費魔力560 頑丈な糸を何重にも束ねて防壁を築く『防御壁』付加
【操り人の糸】…消費魔力1400 全体攻撃 14000ダメージ 01~64(01~64偶数でスタン)
【呪殺陣<lost・campus>】…消費魔力 全部 +使うと自分が戦闘不能になる
 ※敵全体を即死(生命力0)させる、超弩級相手は最大HPの4分の1を『1度だけ』削るくらい

『物理<アーツ>』 【乱刺し】…消費魔力 0 偶数で2連続攻撃 ぞろ目で3連続

直下



▽【♧操り人の糸】…消費魔力1400 全体攻撃 14000ダメージ 01~64(01~64偶数でスタン)


                       /:.:.:.:.:.:.:.:.::.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.z:.:." ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
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                   :.:.:.:.:.:.:/{:.:.:.: {:.:.:/ ̄ ̄ _ `   /:.:ノ  V: }:.:.:.:.:.ソ
              \、,,)r゙''"''ー弋辷.{:.:.:.:.:{:.:., 、  _ `   ,.::/__ニ¨V:.:.:.:.:.:
            、..,,,ニ;ヲ_     ヾ彡r''.:.:N:.{⌒ミニニ、  /"     /:.:.:.:.:./
               ``ミミ,  /⌒.   ミミ=- { ヽ ,,,         `==/:.:.:.:.:.:/
             = -三t  |  |    ,三.:.\、               ,, /:.:イ:/
              シ彡、 |  |   ,:ミ....:. ノ \           ,   イ:.:}
              ./ ^'''.|  ├''ヾ;〃 :../\      _       ノ:.:.:.|
          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j  :.:.:./ \/   \      ー `   イ }::.:.:j
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'  j  {   \    `  、_   <    ):./
       /:.:.:.:.z===/⌒,   /⌒ヽ    ` 、   /{ノ人 \      /
     /:.:.:/⌒ヽ   /   '  /   /⌒ヽ    `  、 {  `ヽ \
    /:.:.:.:./     /     /   /    )     /  |      \
               /                ,
            、               ,
             ヽ            /



     希(身体能力や魔力は底上げされても気怠さや眩暈自体はなくならない…強化されとる今この瞬間がチャンスだっていうなら外す訳には)バチバチ



     希「『操り人の糸』!!」シュバァァァァ!!




 \               i                 丶                \    丶
   \                   |              、    /                 、\`
    \    ./         |            \ 丶          、    、丶`     \
.       \ /       ____              /\           \ `
        /\     ─=ニニニ=──    /              、丶` \
          \/    --+--      \丶    \     、丶`
         /\     │      / . \      丶
            /    |     \丶    、丶`    \
              \  │   / \
            i              /、丶`                            i
  ____i│___          __                         ________!____
   ̄ ̄ ̄ ̄|│ ̄ ̄             ___ ̄                      ̄ ̄ ̄│   ̄ ̄
         !   、ヽ`                                       !
        、ヽ`     /     .\           `~^ '' ‐-    _  / /
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▽光り輝く糸が網となり敵を搦め取ろうと伸びるッッ!!


▽敵全体攻撃!14000ダメージ偶数が出ればスタン














                    幻影の少女「えい!」スッ【ねついのぶろぉち】



    。: .゚:. 。* o・・ 。: .゚     ∵ ゚∵:  o・:゚゚              _,,_
    。o .゚ :.   。         /ヽ       :゚。 ゚ ・o゚ ・         /i,,/i、
   。 ゚: .゚ ・  。 *  //i  /i、 ヽ/   i\  ∴ 。o .゚ :.    ,-. .ィ''└'"

  :゚。 ゚ ・o゚ ・ 。:  / //  /  `i、    i、\ ∴ 。o .゚ :.   ,l゙ ,i´ ヽ.ヽ
   。 o・    :゚゚ /  N/  〉    i、    i、 \゚ ・ 。: .゚:. 。丿丿   ヽ ゙l
∴ 。 o・ :゚゚ 。   |\ \  .i\   /    ./V/| ∴ 。o .゚ :.:|,,/′   .゙l..」 ,、.
    。゚: ゚∴.   \ `W   i  `-√|    i\_/ |。 :゚。 ゚ ・o゚ ・            ,l |
        ・ 。:.   `--'   \  .〉 | .i\‐-' /  |    。 o・    :       ,! L.-ヾ
 ゚ ・   。゚ ・ 。    /\    \|/  \i`‐-'  /∴ 。 o・ :゚゚ 。       ,.-'´  _, - '_
∵ ゚∵:  o・:゚゚     |\ /i         `-√`-'    。゚: ゚∴         |_,.- '´| L-'´_|
     。゚:゚ ∴     |  `i |    /\/`‐-'`i           ・ 。: _       ,.-'´  ,.-'"
。: .゚:.。 o       |  |/   /\i`‐-'`i'´     ∵ ゚∵:  o・:゚゚       |,.- '´| |    />
゚ ・ 。: .゚:. 。*    |/`    |  >-'i´  √`-,     。゚:゚ ∴           |,i   / r´
 ∴ 。o .゚ :.   .         | /  |   |  |   。: .゚:.。 o            く/Ll
o・ 。 ゚: .゚ ・  。 /`i´|     | /`W'-'   '| ./ _゚ ・ 。: .゚:.        __     _
。 :゚。 ゚ ・o゚ ・ 。 |  .| .|     |/       `' //| ∴ 。o .゚ :       /__ノ   /丿
   。 o・    :  .|  .|/    ,---、 〈〉     /~~//o・ 。 ゚: .゚ ・             / /
   。 o・ :゚゚ 。   \/    /`W'-'ヽ   /\   ̄   。 o・    :       ____,. - '´ /
    。゚: ゚∴.゚: .゚ ・    /      |  i\/i    ∴ 。 o・ :゚゚ 。       /____,/
 ゚ ・   。゚ ・ 。        \,√`-/  \|/     。゚: ゚∴.゚: .
   ∵:  o・:゚゚   ゚∴.               ・ 。 ゚: .゚ ・  。





▽幻影の少女が紅いブローチを掲げた…!!するとブローチは音を立てて粉々に砕け散り―――


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        / ::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::: ::: :::.、
       /:::::::::::::::::::::::::::|:::ハ::::|:::::::::\::::::: :::: ::: ::: :::::.
    , ' ::::::::::/:::::::::::::::::/!:::! l:::|\:::::::: \::::::::::::\::::::::::::゙.

    /::::::::::::/:/:/:/:::::://::/ .|:::! _≧=-::::\::::::::::::゙.:::::::::::.
    l:/:/:/,':::::::::::::::/,:'::/  !:,' ̄_..─-..._`ー‐、:::::::::;;;;:::::::::
   ハ ::::::::!::::::::::/‐//   ,'/ チ,ィチ三ミメァ   !::::::::゙;;;;;;:::::::
   ,' :::::::::::| ::::/, -ァ≠ミ  /'  彳Cr:、::ハヾミ-|::::::::|;;;;;;::::::
   !::|::::::::::|::://ィチニニミ      l!:::こ::::ノ リ |::::::::::|;;;;;;;::::::.
   |::|::::::::::|::l/イ' Cr:、:::!      ヾ==≠‐   /,'::::::/ヾ;;;:::|::ヽ
   |::|::::l:::::|::| }l! ヾ:こ::ノ         //// ,.':/::;;;/゙.} !;;:::::::::゙.
   ゙::l゙:::゙.::゙::、ヾゝ `"´   、        ィ::;;;;/゙.|'./;;;;;:::::::::::.
   ヾ\:::、::::::.. ////           _彡/ "゙:::|';;;;;;;;;:::;;;:::::},.ヘ
     \.\:::::::ミ:、 _, u     ─ 、   ̄´  / ̄|::|;;;;;;;;;;;:;;;;/ ヾ.
      \ `T:T ̄ ̄     (__  ‐       イ;;;;;;;;|::|;;;;;;;;;;/_-=’
         ハ::ヽ\            / !≧=|:,'_ィ二ア=、:...._
          |::::|::::::::`:...._        /    ヽ /// !:::::\ ≧‐、:.、
        ゙.:゙.:::::::::::::: ̄ ̄:ヽ ̄ ´       ≧-|、|_ :::::\/::::::::::...、
         \{r==ァ=≦,.ヘ           |::|    ̄≧───‐、}ヽ
           \チ"7/イ::/         _ .-‐' |::|           / /ヽ


        希「な、なにィ~~~~ッッ!?」





        砕け散るブローチ『』パキィン…!
         消え去る光の糸『』スゥゥゥ…!




        希「う、ウチの<アーツ>が掻っ消されたァ~~!?!?」ガーン


       穂乃果「ゲホッ、コホッ…あ、あれは!?…そうか私が向日葵の世界でにこちゃんから貰ったのと同じ…っ!」ハァハァ

▽敵のターン
判定

01~08 『極意・虚無の陣』
09~17 『槍無双』
18~37 『妖の花』
38~46 『通常攻撃』
47~55 『焔花々<フレア・フラワー>』
56~75 『未来予知』
76~89 『マリオネッター』
90~99 『通常攻撃』miss

00 『未来予知』からの『マリオネッター』

直下

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▼結果【66】ゾロ目クリティカル

 未来予知+幻影少女の行動が高確率で
【にじいろまかろん】使用状態で剣、杖、金貨の何れかになる


          今回はここまで!


   次回は明日1月2日 木曜日の夜21時30分頃の予定



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[ログインボーナスコラム]知識値+300


            優しくあれ。

       人は誰しもみな、戦っているのだから


<プラトン 古代ギリシア哲学者  紀元前427年~紀元前347>

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『希望値』5000/5000

『知識値』20950+300=21250

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▼【未来予知】




                              \     \
                               \   _  \
                                \  \`ー-、
                      _..-─‐ァ-─‐-.._  .\><r'ニフヽ、

                    ,rチ: : : :/: : : : : :‐:.、≧、   _|八 <  \
                  /イ: : : ::/:.:/: : : :|ヽ: :ヽ : \ ‘ー-、`ヽ    ヽ
                    / (イ: : : : // : : : : /|: |\: ヽ: : \   `ー、   ゝ、
                 /: :(イ: : :.:|:|: : : : : :/ !:.| _>、:.: : : ヽ     <=彡 へ
                ,': : (イ: : : :|:|_彡≦_  |/  ,...._ ヽ : : !:ハ     ヽ    ヽ=‐、
                ハ: :(イ: |: : |:| ィチ禾ヾ /'  禾らト.|| : |: :|       ゙.     ゙.ニ7ヽ
                 |: : : :ハ: :|: :.|:|/イ 込ソ     込ソノ| : |:.リ      {     }/. . |
                V: : :ヽト:|: :ヽヽ ,, ,,      '   |: リ/      ヾヽ、_..イ . . . . |
                ヽ: : :ヽ:;ヽ: : ヽ\         イ{、           };.;.; . . . . . . . . .|
                 ヽ: : :ハ 「へヾ⌒      ()   八:.:\      人;.;.;. . . . . . . . .|
                  ヽ: : :ヽヽソハ         .イ: : }: リ :)   _,r≦. .≧=-._. . . . . .|
                   ヽ: : : :≧::リ-  _   ,イ,ィ⌒⌒Y_r≦ . . . . . . . . . . . . . . _ノ

                    \: : :ヽ: :}    {  ̄ー(77⌒^⌒>、. . /. . . . . . . . . . . ./
                     _、: : \≧==F≧-、ヽ|: : : : : : : : :>、 . . . . . . .>'"
                   .ィチ二二ミ、:ミニ=彡ヽ|ト、\: : : : : : : : : : : :\.>'"
─┬「 ̄「≧=-,、        / ̄ ̄`ヽ \: \ \_}ト、 )ヽ: : : : : : : : : :\:\

  || ,'   /  ヽ       /zzz-、   V \: \ >、 ヽ、. \: : : : : : : : : ヽ : \
  || ,'.  /   /\ _.  /. . . . `≧=====≦o. ヽヽ、ヽ\ \: : : : : : : : :ヽ ヽ:\
  ||,'  /  / .-≦ ヽ. /. . . . . . . . . . . .}. . . . . .゙.. . .ヽ.ヽ ヾL_、 .ヽ : : : : : : : :.゙. \ヽ
  |..|,'. / /..≦      \ . . . . . . . . /./. ./. . . . ゙.. . . .゙:、.、( バ.;.;゙.;.;.;.: : : : : : :.、  \、
  |..| fヽr、´         \. . . . . . .|//. . . . . . . .゙. . . . .!:!ヽr‐’|:.|:.|;.;.;.;.;.: : : : : l: :..    ヽ
 ヽ!/)/ / | r、      >‐<. . . . . . . ./;.;. . . . . . . . . . .゙.. o..|.| |  .,':,' ハ;.゙.;.; : : : : :l: :l    |
\`{ {| | !:| |  >'"´/. . . . . . . . . . .,';.;.; . . . . . . . . ;.;.; |.;.;.;.;.|;|. ,'. ///|;.;.;.;|;.;.; : : : : :.l: :l   |

  `ヽ` ヽヾ| ´ _.ィ ̄ ̄`ヽ. . . . . . .,';.;.;.;. . . . . . ;.;.;.;.;.;.,';.;.;.;.;.|;|.,' /;.'/ ∨;.;ハ、;.;.; : : : :.l: :l   ,|


        幻影の陣術士「ふむふむ…なるほどなー」


▽超化され高熱の糸になった攻撃が掻き消える前から手元に複数枚のカードを出して一枚引き抜く陣術士


▽彼女はその一枚を見て、次に成すべきを口にした



       幻影の陣術士「ウチの占い結果を発表すると聖杯以外を使うの吉と出とるよ、さぁどうする?」ニヤニヤ


           幻影の少女「…」スッ







  希(くっ、何が来たところで今のウチなら耐え凌げるッ…筈なんや…!)




▽幻影の陣術士のコンマ成功率が+50となった!!!



00 杖使用! 陣術士 超強化!

01~64 にじぃいろまかろん > 剣 杖で希が強くなったという事実を消し飛ばす
65~84 杖使用 
85~99 にじぃいろまかろん> 金貨

00 にじいぃろまかろん> 金貨…金貨LV一気にact5


直下

▼結果【51】魔力値消費無しで剣


   幻影の少女「―――」スッ、パクッ、サクサク…


   穂乃果(! 今ポケットから何かを取り出して口に入れた?)



              ∧

               !.: !
                  !.:|: !
               !.:.|: .!
                  !.:.:|:. :!   。
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            i.: :.:.:! : : i 。゚

             { :.:.:.:! : :.:}
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           o    }::::::::|::o::.:{
              }゚ 。:::|:::::::::{
             ..,,_ } :::::::|::::゚::::{_,,..
            ゝ..,,`‐-'^'-‐´,,..ノ
                `ヽ_,ィ''~
              }iii{

              }iii{
.                {=:}
              }iii{
              |iii|
              |iii|
               辷!



      キィィィィィィィィイイイイイイン――――!!




  希「け、"剣"…ま、マズイ!!これアカン奴や」アワワワ


  幻影の陣術士「なーに、ちょっと強くなったのが元に戻るだけや、へーき、へーき」ニッコリ

  幻影の陣術士「穂乃果ちゃん思いっ切りやっちゃって!!」


   幻影の少女「ウオオオォォォォォォ!」ブンッ!


        ○.

           ::::..  O             /
         ○ ::::::::::::..  O         /
            :::::::::::::::::... o |    //
         (⌒)  :::::::::::::::::::...  。// /
         `~´   ::::::::::::::::::::::: .。 /
               :::::::::::::::::.:::.:  /
           r ⌒ヽ  :::::::::::::::::::::. 。二 -
           ゝ __ノ   :::::::::::::::::::::: 。
                  ::::::::::::::::::::. o    スパッ
          /     (⌒)   ::::::::::::::..
          /     `~´    ::::::::::.. O
         //           ○   ::::::.
        /                ○



           ▼"概念"を切り捨てられた!!希の超過が強制終了させられてしまった!!

 【幻影の少女】
生命力(5000/5000) →(4000/5000)
魔力(7210/7210)
攻撃力(400)


『東條 希』
(朝・昼)攻撃力A 【190】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【2250/2650】
(朝・昼) 魔力 A【2000/2200】

『戦闘時使用可能アイテム』
・【天叢雲剣<あめのむらくも>】
・【デュラハンの劔】
・【風魔手裏剣×2】
・【抹茶ババロア】

『<アーツ>』
【幻惑の花粉】…消費魔力200 幻・幻聴が聴こえる華を咲かせる【幻惑】付加 全体01~32

【糸の結界】…消費魔力300 敵全体に100%【鈍足】を付加  

【輝きの縫合糸】…消費魔力300 偶数で生命力20% 奇数で40%回復

【打ち上げ華火<ソーラー・ビーム>】…消費魔力500 土属性のダメージ850+【火傷】

【硬質化の糸】…消費魔力200 頑丈な糸を何重にも束ねて防壁を築く『防御壁』付加

【操り人の糸】…消費魔力500 全体攻撃 100ダメージ 01~50(01~50偶数でスタン)

【呪殺陣<lost・campus>】…消費魔力 全部 +使うと自分が戦闘不能になる
  ※敵全体を即死(生命力0)させる、超弩級相手は最大HPの4分の1を『1度だけ』削るくらい

『物理<アーツ>』
【乱刺し】…消費魔力 0 偶数で2連続攻撃 ぞろ目で3連続



       希「か、身体から力が抜けてく…」シュウゥゥゥ…


      穂乃果「私が援護するから前へっ!」

      穂乃果(まさかこうなるなんて、…一番厄介なのは私の偽物、だとしたら此処はアレの脚を金貨で止めた方が良いのか…)



     幻影の陣術士「おやおや?未来視しとるウチには何する気かよぉーくわかるで?」

      穂乃果「!?」ハッ


▽脅威は相手の穂乃果だが、向こう側の希も厄介極まりない、今の彼女は成功率の低い<アーツ>であっても安置から時間をかけてゆっくりと下準備を整え
 可能な限り最大限の効果を発揮できると言えよう


▽ハイリスクハイリターンのリスク面を未来予知によって大幅に削減したコンボが来ないとも限らない



      穂乃果「―――――ならば!」



『希望値』5000/5000
『知識値』>21250

『持ち物』 ※使えそうなモノ
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】
・【転移の魔石×3】

『アルカナアーツ』
♢・♡・♤ ・♧

・『あびりてぃい!!!!』
・『交渉(?)』
・『ルーツ当て』
・『何もしない』
×『戦術』
・『魔物に自身を吸わせる(吸生or吸精)』
・『逃げる』

直下

▽【幻想の柘榴石<カーバンクルの額>】(MAX!!)を選択

『知識値』>21250 -1200=20050



▽未だ消えぬ頭痛に悩まされるがどうにか頭の中で赤く光る一粒の宝石を思い起こせた

▽金貨を一枚、握りしめてその薄っぺらい金貨がもっと分厚かったら、黄金ではなく紅玉であったら、想像<イメージ>して創造する


    ____

    ./ ,___,/',
   / ,∧__,∧∧
  ./ ./ ./  V∧∧
 〈‐〈-〈   .〉‐〉‐〉 * *

  V∧∧__/ ./ ./      +  .
  V∧/___V /
.   V/______',/



       穂乃果「『幻想の柘榴石<カーバンクルの額>』!!希ちゃんを護って!」ブンッ




▽一粒の宝石はそのまま希目掛けて一直線、背中にコツンと音を立てて当たった紅は砕けてその粒子が希を包む



▽希に『<アーツ>反射壁』が付与された!




『東條 希』 『<アーツ>反射壁』
(朝・昼)攻撃力A 【190】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【2250/2650】
(朝・昼) 魔力 A【2000/2200】

『戦闘時使用可能アイテム』
・【天叢雲剣<あめのむらくも>】
・【デュラハンの劔】
・【風魔手裏剣×2】
・【抹茶ババロア】

『<アーツ>』
【幻惑の花粉】…消費魔力200 幻・幻聴が聴こえる華を咲かせる【幻惑】付加 全体01~32

【糸の結界】…消費魔力300 敵全体に100%【鈍足】を付加  

【輝きの縫合糸】…消費魔力300 偶数で生命力20% 奇数で40%回復

【打ち上げ華火<ソーラー・ビーム>】…消費魔力500 土属性のダメージ850+【火傷】

【硬質化の糸】…消費魔力200 頑丈な糸を何重にも束ねて防壁を築く『防御壁』付加

【操り人の糸】…消費魔力500 全体攻撃 100ダメージ 01~50(01~50偶数でスタン)

【呪殺陣<lost・campus>】…消費魔力 全部 +使うと自分が戦闘不能になる
  ※敵全体を即死(生命力0)させる、超弩級相手は最大HPの4分の1を『1度だけ』削るくらい

『物理<アーツ>』
【乱刺し】…消費魔力 0 偶数で2連続攻撃 ぞろ目で3連続


直下

▽【天叢雲剣<あめのむらくも>】使用 500×コンマダメージ

▽結果『47』500×47=23500





       幻影の陣術士「<アーツ>対策したとこでウチが物理<アーツ>使えばなんてことない言うの忘れてもうたんか」ブォンッ




▽腕を限界まで引きそこからの突き出しここに来て希は――――






        希「もちろん、覚えとるよ…そして!」スッ

      幻影の陣術士(何!?槍を手放した…!?いやこれは―――しまった!?)ハッ




▽何を思ったのかここに来て希は、己の武器を捨てて突き出された槍を躱す、得物を持たない分身軽に動けるからこそ可能な回避だ

▽なら武器持たずに単身で来た相手が次に行うことは何か、至近距離に潜り込んで零距離からの<アーツ>か?




▽未来視で自分が魔力の渦に飲まれるヴィジョンが見えない、代わりに見えたのは




        幻影の陣術士「やってくれたなっっ!!」


     穂乃果「『無限の剣製』…天叢雲剣<あめのむらくも>をトレース!」カッ!!




▽そのまま東條希は自身の幻影を素通りして更に奥へと走り抜ける、幻影の少女の元へ


▽幻影の少女と幻影の陣術士の丁度中間に位置する空間に1本、和武器のシルエットが浮かび上がる


▽何時ぞやに凛の住まいで見つけたかの有名な竜殺しの物語に出る御剣が幻想から影へ、影から実体へと移り替わり

▽それが"本物"へと成ったと同時に柄を走り抜けてきた希が掴む




        幻影の陣術士(だ、駄目だ間に合わない…!!)



▽数秒先の行動は分かる、分かりはしても身体が追い付かない、槍という武器はその性質上、突きや振り回しの後に先端の重心に引かれて隙ができる
 勿論、使用者の技量次第で隙を小さく、また敵の動きや数に応じて極力大振りな攻撃を控えたり敵の誘い出しと誘導で逆に反撃をさせないという事も可能


▽そして実力者であれば敵の動きを誘導できるというのは当然対峙している敵方にも同じ事が言える訳で

▽全く同じ技量を持った希が"あえて"大振りの攻撃を出させる様に仕向け、出来た隙をついて幻影の陣術士に攻撃―――ではなく、そのまま素通りして
 真後ろに居る後方支援の少女を叩くという道へ進んだのであった


▽前回と今回で予知と言えど、見据えられる先はどの程度先なのかが見当がついた、なら予知の先の先を、あるいは予知できることを逆手に取って誘えばいい






▽突撃しながら槍を突き出した姿勢から直ぐにUターンして護りに向かうには遅すぎる、武器を持たずに全力疾走で開けた距離差を埋めるには厳しいのだ





                     〃ニニヽ
                    i:.<>.:i
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                {マ}}/=、iト‐‐‐‐‐-!_
               _、ァ'彳ヾ=-‐─--{

               {ニ彡へi!‐ミ,,_____/
               `}____ゝ:.:\':i:i:i:i:|
                j_,,../7 、__.>‐、:j

                /ニニy.:.:ノ≧=--}
                 /7:i:ト、彡'____.}
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                !iヽ='' !::._:;:゙::゚_:.:i
               ij   i:.::_,_'_。:!
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                    i.::_:_,:::.::.i
                 i:. :.:゚;;:.:.:,!




   希「はぁァァァぁぁぁ!!」


    幻影の少女「クッ…!!」





 このレス判定70~99で 聖杯防御




▽結果『37』命中



          _,,,....-::::,,..-;:'

     _, -=''""""    =--、,、`,"+`ゞ,;:
     _,.-'^ "              ̄=.、".
     -'^               \`,`,;⌒`;・",;+
   >                    ミ`+,;:;"・ヽ` `
  :"  ._=__            ヽゞ,:;*ヾ"`丶 ┼

 /  彡  .       -ミ、         ミ   `,;:"
 /〆"           \       `i       丶

                 丶      |i     +   +
                  ミ     .ミ
                  |     |l    /  +
                   .i|    |i      ´
                   .i|    |i  ゞ
                  i|    |i  ´`  +
                 j|    ,/  '  /
                 .i|   ,/;:";:|;,/×
                i|   ,/";:`, 、 丶
                i|  ,/`,;:ノ`,
               .j|  /;`,;:+
               / ./+``
              ././  ,'
            /"`;丶

           / `,
          '
       /




    幻影の少女「キャアアアアアアアアアアアアアアアァァァァッ!!」ザシュゥゥゥ!!




    幻影の陣術士「穂乃果ちゃんっっ…!ぐ、ぐぅぅうううううううううまた、またウチから奪うかぁぁぁ!!」





▽ 2 3 5 0 0 ダメージ!! 【幻影の少女】戦闘不能!



判定

01~21 『通常攻撃』
22~70 『槍無双』
71~99 『極意・虚無の陣』

00 槍無双

直下

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            今回はここまで!

       次回は明日 1月3日 夜21時30分頃です

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[再現コラム]+知識値300



    書くことは、発見することである。




< 神崎 清  評論家  1904~1979 >

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『希望値』5000/5000

『知識値』20050+300=20350

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽結果『58』槍無双>偶数 連続攻撃 800×2=1600ダメージ


三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニ===========───────
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        幻影の陣術士「ウチからあの子を奪ったんや…その代価はその命で支払ってもらうっっ!!」



  \\\\\\       '  ̄ ̄`` ー- ヽ

    \\\\\                '
      \\\\        '.      ,                    ,イ    ,イ ,イ
          \\\        ,       .                     /ム―7 レ .レ
            \\\      '.     :.               //ニ7/
                \\    }     - 丶_             /' ̄7/
                    \    !       `.ヽ  i             .//
                    '         .'::::}ヽ |           /'   __
                       i       /::::/ }             /´ > ,.イ
                    l>- _   ,':::::/ / |            ´ ̄  /_/
                      l///////>- _/ /|i|                  //
                        l⌒ヽ<'/////ノ/´ .|i|                 //
               ̄ ̄  ,'_.ノ_,.>'//// !   /   ’  ̄    _   |/,イ,イ ,イ               ̄
    ――        、  、 /<'///////// l, , '/               レレ //   ,ィ _
 ___         \ ノ .i,'.l l ``i‐</// / ' / ==  ̄ ̄ ̄  ――    /'  ,/ }  ― ___
 ̄ ̄―‐―― ___  ヽ  i l l  .'   ノ/ /  (,.ィ _                =  / /  _ ̄―
__―_____ -= )   ヽ.ヽ._',__ j/ /    .,/_ ,  =  ̄ ̄ ̄  ――_ //  ̄___ ̄―
 ̄___ ̄― ニ=- _ `-,..、 '.、_;._!. j.ノ, イ     _ イ-=ニ ――__―__´. __ ̄ ̄ ̄ ̄‐―

______ 二二二二ニ==‐- ̄ ´´_-‐=ニ二二二二二  ̄ ̄ ̄ ̄__., イ __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄___
――――― ̄ 二二二二二二二二二二二二二二二二二二  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ レ' ____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__






    ,ゝ                      / /      `'''ー ..,、     .`'-、     '!、.ヽ  //  ,!
  .,..ノ                      / ./       ____`--..,,.     ゙''-、¬―ヽ  / .,,,_、  .i|_
、 /                    _..ィ  ./ ,i彡―''''''二二 ---―¬ ̄ .`''-..、    ゙゙ゞミ"l, ヽ.- ...二¬ヽ ,..、
.‘      /|       ._..-'"  .`" / ,i'――"´                   `'ー..、   //   ヽ    .゛ ¨ ー |ュ′
      ./ .|   ._..-'"゛ ._..i-‐―/ ./                         ゙ />    l  ヽ     .lx.
      /  .゙‐''''" _.. -'''"  .!  ./ ./                         /> `'-、.  l  l,. 、   .!ヽ
     ./   ._. -'"゛     i! / /.!                       />      `'‐ l  . l .`'-、, │ヽ
.   /   ,./            !レ゙ /  |                       />            l  . l   .`''″ヽ
..l   /  ./             ゙i ̄"   `"''て      ,.イ           /.>               !  .l      ゙
 ! ./  /             「"       │     ,//,l       / >                   !  .l\.
  l./ /              /            l  ,. <////l   ,.//>                      |.   l ,゙x、
  l ./              /           /////////l ,.-///_/                    !   .l.-'"ヽ
  ..l、             `\、       ////////,<"_///,/                    _.. ‐',゙. l   l,  ..l
   ヽ            l.ヽ____/ ////////,/´ /'"                 _..-''',゙ / '´  .|   .l   .l,
r    ヽ           l   ヽ   /////,/ >'  ,/、/,\             _..-''',゙ -'".、  ,  ,!    l
.「'、   ヽ           ヽ.    /////,/∠..,////////>      _..-''',゙ -'"   _/`゙''". l  .l゙    l
/ ヽ,   ヽ           `'、///////,. --ィ////// /     _..-'"_..-'"     .'ヽ,    .ゝ l     l
   ヽ   \           ///////.///////////   ,..-'"_..-'"          l  . _,,.〉/     │
    \ .,, .,\      /////// //////////,/ ._..-'"゙., /                l/  ./      ,ィ tー
    .,,、゙ / ゙゙.\,゙_ο ////////〉7///,/´ ̄ ̄´  .'"゛.,..-'´                     /      !  l
    .l゙ ´       て/////////////   \    `'-..,゙                     ,..-'´     i、 ! /
    l         ヽ.,//////// /      \     `''- ,,,               _..-'´       ,.i!゙.ゝ.l
   .ヽ           /'" //////      ,/ノミ,゙        `''ー 、、    ._..-'"            ,i'l′  .!_,
    .l_、     l . ///>''"      ., '' /    `''-..、        `゙._,, ‐'″          /       ヽ
      `'-_..--"´  ‐'"    `'-,  ._//        `''ー、、  . _..-'"゛  .,,イ            /
               `-、  `' _ ‐゛               _..-'"´     /  l,       .,ノ゙,,,、


                       _  /し'/
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            /;;/ /;;;;/ l;;;;;lレ′    |;;;;;;l_,.r''´;;;;;;;;;/              /;| ,!;;;;i
             ."′/;;;;;ヽ レ´      .|;;;;;;;;;,.、r'!;;;;;;/             ,,.rァ .l;;;;;l .l/
              ./;;;;ハ;;;;ヽ、     ./;;;;;;l゙  l;;;;;/   ../;;l゙  ,,、r'´;;;/  .l;/
             ./;;;;/  ヽ;;;;;{   ...././!;;;;;l!   .l゙/     |;;;;;;l_,.r''´;;;;;;;;;/
             .l;;;;/   ヽ-'   r'´;;;/ .|;;;;;|          |;;;;;;;;;,.、r'!;;;;;;/
             .レ′          |;;;;;/  |;;;;;|        ./;;;;;;l゙  l;;;;;/
                          レ'   |;;;;/       ././!;;;;;l!   .l゙/
                              |./      .r'´;;;/ .|;;;;;|
                               |;;;;;/  |;;;;;|

                                レ'   |;;;;/
                                    |./





       幻影の陣術士「―――――ィぃぃぃいいいいいいいいあああッッ!!」ズガガガガッ!

            希「―――――ぇでああああああああアアアアア!!」カァンッ、キィン…




         ザジュッ、 グジュッ


            希「く"あ っ  ぅぅ…」ブジュ、バシュッ


―――スタッ!

         幻影の陣術士「ハァハァ…あれだけの接戦や、予知がある分今度はウチが制してやったで…今のがあの子の痛み、思い知ったかっ!」キッ




   穂乃果「希ちゃ――」


    希「近づかんといてッッ!!」


   穂乃果「」ビクッ


    希「それ以上近づかれると、ウチでも守り切れるか分からへんから…」ハァハァ




▽2発、左脇腹に一刺し、右の腿にもう一刺し、今のと同じのがもう一度くれば間違いなく先に戦闘不能になるのは此方だ

▽左膝を地に着き、自前の槍で足の不自由な人間が使う杖
  あるいは必死に身体を起こそうとするときに使う棒代わりにしながら彼女は駆け寄ろうとした穂乃果を制止する声を飛ばす


▽前回もそうだったがこの陣術士は怒り心頭になると底力を見せて来るから困る、槍による連撃も今だって2発は受け流す事ができなかった




     希「へ、へへっ、大丈夫…ウチには穂乃果ちゃんがついててくれるんや、だからそっから応援してくれたらそれでええんや」

     希「そやろ?勝利の女神さん…」ニコッ



    穂乃果「私は…」



     希「さぁさぁ!わかったら離れ取ってぇなウチが見事に勝利を掴み取るトコを見ててくれればそれで良い!!」ブンッ!!



▽痛みを堪え歯を食いしばり、希は再び立ち上がる…槍を大きく旋回させて奮い立たせるような言葉を口にしながら…っ!勝利を見届けよ、と


『東條 希』 『<アーツ>反射壁』
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【2250/2650】 →1600ダメージ 『 6 5 0 /2650』


―――
――

『希望値』5000/5000
『知識値』>20350

『持ち物』 ※使えそうなモノ
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】【運命ダイス】
・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】
・【転移の魔石×3】

『アルカナアーツ』
♢・♡・♤ ・♧

・『あびりてぃい!!!!』
・『交渉(?)』
・『ルーツ当て』
・『何もしない』
×『戦術』
・『魔物に自身を吸わせる(吸生or吸精)』
・『逃げる』

直下

▽交渉(?)を選択










―――――虚無の陣[8][2]>『[2][2]』







     穂乃果「うぐっッ!?」ガクッ






▽一旦引いたかと思った寒気と頭痛が波の様に戻って来た、引き潮があれば満ち潮があるのと同じく
 立っていられた穂乃果の身体に再びあらゆる箇所より不調を訴える声が上がり始める



▽何かしらの援護をしようと、少しでも目の前で戦う希の為に行動しようとしていた肉体は想いに反して大地に跪き悪寒にひたすら身を震わせた




   穂乃果(だ、駄目…今はこんな、希ちゃんを助けなきゃいけないのに)



▽自分を勝利の女神と呼んでいくれた子に、何一つとして助力をしてやれないのか!そんな悔しさがただただ彼女の胸の内に広がった…



―――
――




        希「う"ぁっ」ドサッ



       幻影の陣術士「その腕と脚じゃあもう碌に戦えんやろ、今楽にしたる…」スッ




       陣術士の槍『希の喉元に突きつけ』キラッ


        希「くっ…ウチはなぁ、諦めが悪いんよ――――!!」



『東條 希』 『<アーツ>反射壁』
(朝・昼)攻撃力A 【190】
(朝・昼)生命力・耐久性 S 【650/2650】
(朝・昼) 魔力 A【2000/2200】

『戦闘時使用可能アイテム』
・【天叢雲剣<あめのむらくも>】
・【デュラハンの劔】
・【風魔手裏剣×2】
・【抹茶ババロア】

『<アーツ>』
>>699参照

直下

▽風魔手裏剣使用>結果『67』300×67=『20100』






▽希の喉が貫かれたと同時だった、彼女が忍ばせていた手裏剣を投げたのは





      希「―――っ あ"あ'ぁ 」

   幻影の陣術士「こ"うぶ ぁァ  」




▽魔物娘の強靭な生命力が為せる業というべきか喉に突き刺さったというにも関わらず希は即死ではなかった

▽喉元のすぐ傍には大動脈や頸動脈は勿論のこと、気道自体があるのだからそれを潰してしまえば呼吸困難となり死に直結する




▽まだ息がある希、対して至近距離からの風魔手裏剣で豊満な乳房諸共、胸部にがっぽりと大穴が空けた陣術士


▽心臓を含めて重要な器官を失い、敵の喉に突き刺した得物をそのまま引き抜いて出血過多にするということもなく仰け反るように倒れていく



▽どちらも致命傷ではあった、ただ、タッチの差で…
   試合で両者共にクロスカウンターパンチが決まってヨロヨロとほぼ同時にリング外へ倒れるように場外へ落ちて行った
  それが微差で相手の方が先だったと、言うなればそんな所なのだろう



▽陣術士は紅い噴水を拝むことなく倒れ、そして意識が薄れて次の瞬間には柱の前に戻っているだろうなと考え始めた希は―――








       穂乃果「金貨よ!!希ちゃんを救って!」ジャララララ…!








▽切れかかった意識の糸を掴まれた

▽両者同時KOで敗北、という形ではなく辛勝という形には引き込めたのだ





―――
――



         希「げほっ、…うぅおえぇぇ…、さっきのはガチでやられる思ったわぁ~」

       穂乃果「本当に心配したんだからね…っ、間に合って良かったぁ…」


         希「あぁ、確かに間に合わんかったらゾッとするわ、もう一度アレと再戦しろとか冗談じゃない」





      幻影の陣術士「  」





 希「……、我ながら派手にやったもんやな」

 穂乃果「…」スッ




▽倒れたままピクリとも動かない幻影の陣術士の傍らに寄り、そっと穂乃果は陣術士の眼を閉じさせる



   穂乃果「…結局聞きたい事とかも聞けなかった」


     希「仕方ないよ、アレは訊けるような状態じゃなかった、そう割り切るしかないんよ」





▽希は動かなくなった自分の手を掴む、いつかはこうだったかもしれない自分、遠い未来か過去にありえたか
  そんな彼女の手を握る…すると自然と、頭の中に流れ込んでくる"何か"がある…陣術に関する知識だ


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https://www.youtube.com/watch?v=LchvGa6gY_8
『BGM:聖剣伝説3より…LVup曲』






  ▽  希 が 奥義<アーツ>【極意・虚無の陣】を修得した!




      【極意・虚無の陣】…消費魔力1500



※ 自分の皮膚に地雷となる陣を描き、触れた者から[コンマの数]を奪う
  地雷化成功率70% 敵に上手く仕掛けられた場合4回行動されるまで
  ずっと効力が続きます








  ☆希が全ての奥義を修得したことで陣術の枠が2枠増えた!!



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―――
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:, :, :, :,:j};;\:, :,\  .|:, ,.ィ´:, :,__:, :,  :|:, :, :, ̄``丶:, :, }         ̄Y:i{:::i{ :, /
:: :, :, :j{;;;;;;;;;\:, :,:\|'´:,f‐{ ( ̄弋_ソソ^ヽ : : |:, :, :, :, :, :\/            |:i{ i{/::::::/´
ヽ、:,  :, jニニニニニニ=-, | 8 行 にて幵リ乂ノ:, :,:| :, :, :, :, :, :,}            j::i{、 :{::::/:, :,
:;:;:;}:, :, ハ:, :,:|:, :,/:, {: |:,8⊆~'⌒ ~`ー\:,.::|──-ミ:, :, : :/          〈::i{ メ、::{ :, :,

__ノヘ:, :|、\: |:, / :, ヽ|:, ,.。sif二二二ニis。 :, :, |:, :, :, :  ̄`ヽ/            V{ |:::刈 :, :,
::{:;:;:;:;ヽノ-─…‐‐-、:, |/ /7 : . /〉:,山| 〈ヽ : : |:, :, :, :, :, :|ト、_          圦 /  i{ :, :,
::乂_,扞:, :, :, :, \|:, /:/ :,/ / (__):, V:, : |叮T__:, :, :,..::| `ヽ ̄\         Y{ :, :i{ :, :,
:::::::::::::| jI斗-─--ミ:, |:, /:/:, :,○__:, (_):, :,} }:::,|廻幵{ :, :, :,|:, :, )  /        i{:.   i{ :, :,
::::::: :: | i{:, :, :, :, :,ヽ|:, O__r、/ー :| :{_)Y:, _O:::,| ̄ 卅 :, :,  |:, :,Y /     _,,,... i{  :, i{ :, :,
:::::::::: | i{-=x:, :, :, :::::l^|:厂/ハiーイ } | :|  } ヽ 〉:,|:, :, :, :, :, : |:, :,:}´_,. -─  ̄    i{  ,.i{ /:,
:::::::::::| i{/77)::::, :, :, : | |:ハ :| :, { ノ_|: } ノ :, } :{ |:只 石:,  :, :, :| ̄`|            {/,.イ :, :
::::: :: | i{ー彡:, :,::: :,.:| |// /ー、 | | :,|:::{ :, | |:, |:凸 己:, :, :, : |  :|             \{ .i{ :, :,
:::: ::::| i{ :, :, :,  :, :| |: { :|ー‐' ノ:::| :,| :{ :, : | { |:, :, :, :, :, : |::::: |             j/:{ /
:::::::::| i{:,ハ ,ヘ :, :, :| | ノ :| :,/___| :,} \ :, |_ヽ:|丐丐丐x : : :, |  :, |                i|  乂
::::::::::7爪ハ(__(}:, :, : | |:,レ' :,  ̄:, :,  ̄~:,:, :, :,:|:,C:, ○ :, :, :| :, |            i{/ .jI。s

:::::::::j{ー='::ー':, :,:::::| |:, :, :, :,r‐、:,__:, :, :, : | 厂ヽ/^Y_:, :| : : : |             ゝィ´i{
::::::::j{:, /::|:, :, :,:::::| |:, ーt Tー'/ {:, :C  ̄\:::| }/ {ハ  lー':, :| :, : |             i{ :i{'´
:::::::j{:,::/::|_|:, :,  :, :|i{:, :, ノ‐'^^^Y乂\__|亥亥リ :|/:{ } | 〉:, :,::| :, :|               i{ i{'´
::::::j{ハー(__):, :, :,.::||:, :, ゝ──' :: `ー──=彡 | { { |∨:, :,:::| : :  |              i{ i{
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: i{:| | | |::|:, :,.:/:, | :|-‐rztf己己己己己己己≧s。::|:,__G/:{ :,  :, |己l :, | ::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::...   マ茫
::i{::LソQL⊃: |_i::|:, :,OOOOニニニィニコ:, :, :, :, :|NトrrTTし' | :, |__しl:, | ::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::::..  マ
:i{_:, __:,‐‐ァ:, о.: |:, :,:∩∩∩ /-l{‐ァ:, :, :, :,::|~ロ^⌒'~'´:, |_)):, | :::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::..

i{_ノ ノ^7ー/:, :, 8,: |「「:,└┼┼∠フ__ノ-〈:, :, :, :, | :, :, :, :, : | 「山| | :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;



  希「ただいまーっ!のんちゃんがパワーアップして帰ってきたで~!」

  凛「わーい!希ちゃんも帰ってきたにゃ!これでリリホワ組全員完了にゃ~!」(>ω<)/ニャー

 海未「おめでとうございます!!…それで、どんな技を覚えて来たんですか?」ワクワク


  希「ふっふっふ、聞いて驚くなかれなんとウチが覚えてきたのは"極意"や!」

 海未「ご、"極意"ですか…!?既に響きだけで凄そうですが」




『8時50分』

×  [1](…もう何も起こらない)

☆  [2](修得アーツ 済み)

☆  [3](修得アーツ 済み)

☆  [4](修得アーツ 済み)

☆  [5](修得アーツ 済み)

・  [6](修得アーツ 1/2)

☆  [7](修得アーツ 済み)

☆  [8](修得アーツ 済み)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている… ※スキップ残り1

直下

極意は普通の奥義とは違う? 「触れた」というのは
物理 その他のアーツ 全体攻撃 アイテムの使用 のどれだろう 安価下

>>720
敵に攻撃されればなんでも可です、デコイと組み合わせるといいでしょう

ありがとうございます そういえばこのスキップは向日葵の花をもう一回捧げて1の試練に入ったとして
幻影の穂乃果相手にも使えるのかな 使えるとするならタイミングはいつ? この部屋から入るときではなく
試練の世界内の穂乃果の部屋から使う? あとは11番正義で使えるとかじゃなければ
花陽で使い切るしかないと今気づいたので 安価下

>>722
幻影の穂乃果戦突入の時ですね

11番ですか…本来ならこれは4番でのみ使用可なのですが、いいでしょう進行が良くない時の為にあるものですので

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[6]を選択


          今回はここまで!

    次回は明日 1月4日の 土曜日夜21時00分頃の予定


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手裏剣強すぎない?

>>727 元々、どうやってもげぇむクリアできそうにない場合に向けた序盤でも手に入る救済措置のようなアイテムですので

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[再現コラム]+知識値300


    生きるとは呼吸することではない。行動することだ。

 <ジャン=ジャック・ルソー 哲学者、政治・教育哲学者
                       1712年~1778>
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『希望値』5000/5000

『知識値』20350+300=20650

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽[6]を選択

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ゞ;:.;;''/ /!ヾ;;ゝ;./;;:.ゞ:|iii::::|       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./::ゝ:.ヾ;;'ヾ;:;;ヾ::ゞ /;;:::/     |il::
;;ヾ;;/ /! !::.:':/;;ヾ:ヽ;|ili::::|    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./;:';ヾ:.ゞ:;:ヾ:.ヾ,, | ./;;:::/     イ;::
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ヾ;;ヾ;.{ {ヾ;ヾ       }ili;:::|  /  ゝ;;ヾ;:,ヾゝ ゞ;;:ヾ,, |il:ヽ;;:::::::::::::!  /::/ |ii:::
ゞヾ;ヾ{ {;:);:)ゞ   ヾili::;;;7 ./    ゞ:;ヾ;;ヾ   ゞ:;;.ヾ|il::::ヽ;;:::::::::|/;;ゞ;ヾヾィ;:::
ゞ;'::ゞ//,,._        }lii:::::レ' (;;ヾ:.ヽ   /ヾ;:'ヽ;,.._   |li!::::::|ili:::/:::rー''ン ィ;;::::
;;';.ゞ//ゞ;;:.ゞ:ヽ     |lii/ ゞ;;',ゝ;:ヾ ∧::ヾ;;:ゝ;;);:ヾ  |lii::;;:::}/:::∠ -;;ヾ;ゝ.|;;:/i
;:.:゙;'{ {:;.ヽ,_       レ ゝ;;ヾ:.ゞ;;ゞ:ヾ  |::ii|ゝ;;:);:;ヽ,,_ }ili:レ'";;_;;;;;_::ゞ;;ヾ::ゞ |;/iili
::.';//;:;.:ヾ:.ヽ     /;,;.   ゞ;;';ヾ;ヽ   }::ii}  ヾ;:.>;;);;ヾ,._;;;;:::f::.:..|      |;|ilil:
//ゞゞ;);'':ゝ   / ノ:.:.:.:.:.:.:)  /   |::ii|    ヾ;:;):;;ヾ;;ゝ::::|.:.: |  ノ;ヾ:ヾ|;|iil::
/ゝ:.;;ゞゞ;:;ヾ;;ヾ:/  ''"'''"゙゙  ./    . |::ii|     ノ;ゝ;ヾ;);ゞ.!:.::.| ミ;;:ヾ;:':..|;|ii:::
        ヾ;/::),,.,_ ):.ヽ  /   _,,.,.,,.{::ii{,....,,_ ,,...,   |iliiヾ;)|:::.:.|,,ノ;;:.:ゞ;;ヾ||ili:::
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r;:.;;ヾ;;';:.;ヾ;ノ,,、,,.,__,.:.:.::.}  /      ノハソゝ      iliilili:::::}:.:.:.:!,,ミ;;ゞ:ヾヾ|ii:::::
;:;;l;;/;';,.-''"ゞ;;ヾ;;ゞ:;ヽ:.,'  !             wfノillili:::::::{ゞ";;ヾ;;ヾ::ゞミ}ii::::::
;;(ニ二二二二ニ)、ヽ;ヾ  !              {ililiil:::::::::::} ゞ;;ヽ::{;;《::/ii:::::::
ノli:::lli:il!::l::l!lli::}::il!{;;';ヾゝ {Wwrrfw         ノiliWfwjivfwWWfゞ:.:ヾ::{ilii::::::::
il i!li!::l!|lil!l:::li!::ヾ::li}    wWfjwy         wWvyrjfwWwwyWjrf/iili::::::::

WfjwvrwfywWwwfij )^wVwfjwyw                 Wwf/iliil::::::::::
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   /       /|        ヽ
   / O /   / | |  ヽ __ヽ  ヽ
   |  |   / ´ ヽヽ ヽ `ヽ  }
   |  |  ,    ヽ ` ー- }/  ,
  ハ  |  |   ┃   ┃ | /イ
   ハ /\ ',  ┃   ┃ /イ{  <いらっしゃーい
    }/\__ ` '''  ┌ ┐' ''' ノ 人
   ノ人(λ/> 、 ` ', イノ)/

       /= 、y―V/―、ヽ
      {| /ヽ ̄ Y ̄{ ヽ}

       | /  |ー,,;|;ー;|ー'
       / {_ |;;;;;;; |;;;;;;| V
――――― ヽ|;;;;;;;;;|;;;;;}―}――




                「あっ、来たね」



▽深い森の奥にある小さな切株に小泉花陽は座っていた

▽無論、幻想の大森林に存在する夢幻なる者であるが



     花陽「久しぶりだね」スタスタ…


  幻影の妖鬼「うんっ、あれからまた少し強くなったみたいだね」



▽気兼ねなく挨拶を交わしまるで知己の仲だったかのように語り合う二人、そんな穏やかな空間を少し離れた位置で人間の少女が見つめる




  幻影の妖鬼「へぇ~!やっぱりみんな凄いなぁ、私以外の子はみんな決着着いちゃったんでしょ?」

     花陽「うんうん、凛ちゃんは特に喜んでてね」


  幻影の妖鬼「凛ちゃんかぁ、なんだか喜んでる顔が簡単に想像できそう」フフッ




▽とてもじゃないがこれから戦いが始まるとは思えない呑気な談笑が始まり…やがて


    幻影の妖鬼「さてと、…中々楽しかったよ、そろそろ始める?」




▽唐突に、そのいつまでも続くのではと思われた談笑に終止は打たれる、――――決闘の申し出はあまりにも緩やかにそして嵐のように突然に…

















                 花陽「…もう戦う必要なんてあると思う?」



              幻影の妖鬼「ふふっ、だよねぇ~♪」アハハッ



















【幻影の妖鬼】 生命力(900/900)

       魔力(3000/3000)

       攻撃力(60)

『アーツ』
・【修復の奇跡】ありとあらゆるものを『治す』力… 消費魔力-40 (使用しない)

・【ゴブリンパンチ】…隠れたモノに対して大ダメージを与えるパンチ 消費魔力-30自身の攻撃力に依存

・【修復の奇跡 味方全体】…消費魔力×コンマ数と単体に比べるとそこまで回復量は無い 消費魔力10

・【女神のおやつ】…消費魔力700 味方単体に『リレイズ』を付加(使用しない)

・【過剰なる治癒<バースト・ケア>】… 消費魔力-40 生命力が満タンの相手に使う事で相手の身体の細胞を逆に腐らせダメージを与える
                        (ただし…1でも消耗してるなら回復してしまう)




【小泉 花陽】
(朝・昼)攻撃力 A 【230】(特殊武装装備中9540 固定ダメージ)
(朝・昼)防御力 S【3390/3390】
(朝・昼)魔力 S 【4350/4350】

『<アーツ>』
【修復の奇跡】…消費魔力40 治癒<アーツ> コンマ×40の数値だけ回復
【ゴブリンパンチ】…消費魔力30 隠れることに関する逸話を持った魔物にクリティカル+"壁"を破壊する
【修復の奇跡 全体掛け】…消費魔力10 コンマ×10の数値分、味方全体回復
【降り注ぐ鉱石達<ストーン・シャワー>】…消費魔力60 地形に左右される、『風属性に対して更にダメージ2倍』コンマ数値分のダメージ×3
【女神のおやつ】…消費魔力700 味方単体に『リレイズ』を付加
【纏わりつく粒子】…消費魔力60 敵全体を確実に【鈍足】にする
【修復の祭典】…消費魔力60 状態異常"のみ"を打ち消し
【反響する山肌】…消費魔力150 自分自身を『山彦』状態にする






          幻影の妖鬼「もう貴女は私なんかよりもよっぽど強くなった、わかるでしょ」

             花陽「…うん、わかるよ」




▽嵐のように突然に…、起きることは無かった







        花陽「今までこの世界でずーっと生きてきて、一度も考えた事が無かった」




         花陽「『自分は何のために拳を振るんだろう』って」


              幻影の妖鬼「…」



     花陽「そりゃあ勿論こんな世界だからこそ自衛のためにとか、必要最低限には戦う術は必要だって分かるよ?私個人としては嫌ですけど」

     花陽「誰かを傷つけたら、相手だって当然殴られるんだから"痛い"、同じくらい殴った方も手がジンジンして痛くなるもの」


     花陽「物理的にも精神的にも、ね」






     花陽「そんな私だから真姫ちゃんみたいな如何にも魔法使いって感じの攻撃の『<アーツ>』も、希ちゃんみたいな陣術も使えない」

     花陽「回復術だけの子になったのかもしれないって」


     花陽「でもね、そんな私でもこの旅をしてるうちにそれ以外にも石礫を飛ばしたり、壁を作ったり今までできなかった事も少しずつ増えていった」










  花陽「その時、こうだったら、あんなことができていたら…自分にそんな力があったなら、それなら大切な人が傷つかずに済んだじゃんないかって」

  花陽「ずっと悩んだり後悔したことだってたくさんあったの!!」





  穂乃果「…」




   花陽「"今の私"は、少しずつだけど"昔の私"よりも自分以外の何かの為に必要な物を欲しいって心底思ってる」

   花陽「私が他のみんなと違って拳だけを使ってきたのは、小さい頃から武器を持とうとしなかったのは…戦い自体が怖かった、逃げたかった」


   花陽「剣や槍を持つのも嫌で、戦いが始まれば一目散に逃げて怪我をしたら痛いのが嫌だからすぐに癒しの術で治して」



   花陽「だから戦う力が伸びなかった…」




   幻影の妖鬼「それで今は?」


   花陽「今だってね?そうだよ、他の皆に追いつける程に伸びてはいない…肩を並べてるって言ってもそれは恋人通りで見つけた道具のおかげ」

   花陽「私自身の力そのものじゃない」




    花陽「大事な人が目の前で倒れて、本当だったら命だって無くなってしまっていた…そんな子だって居た筈で」



    花陽「その時に、もしも私に…花陽に力があったなら!目の前の危険を遠ざけたり追い払えるだけの力があったならって!!」










    花陽「最近は本当に強く想う、……こんな逃げてばかりの私でも大事な人が、守りたい人ができたから」スタスタ…ギュッ

    穂乃果「…ぁ」








    花陽「『自分は何のために拳を振るんだろう』」



    花陽「今までの私ならきっとこう答えた、自分だけが助かる為、怖いものから逃げて逃げて一人だけ安全な所に隠れる為に」

    花陽「必要最低限の自衛であって何かを自らの手で追い払ったり倒す為じゃない、あくまで目晦ましや時間稼ぎくらいだって」







      花陽「でも今なら私は違う答えが言える月並みな台詞なのかもしれないけど『自分が護りたい人達みんなを救う為なんだ』って!!」







                __ / ───=ミ:.: : : : : : . .、

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         八ヘ: : : :.\≠彡^       .::::::::::.j:./         j : j
               \: : : :\::.  ,             ',         /: /
                /^⌒ト⌒             人____/j/j/
            人   \    ー 一'      / {: : :/^^~__
             \___> ,_        イ  =‐'^^~~~⌒\
               ^~~ _ _≧=--=チ-'^~         }

                 /                   人_
                   {                  _/    `ヽ
               __人              _,. ≪^         \
             /     ≫==─────==<~             ,
            /        -―{}―-                   '

                   幻影の妖鬼「そっか」ニコッ








     幻影の妖鬼「…わかったよ」スッ



     幻影の妖鬼「その言葉が聞けたならもう十分かな」





▽両腕を広げて妖鬼は眼を瞑った




     幻影の妖鬼「私の最後の奥義も、もう察してるかもしれないけど攻撃の為の物じゃないこの時点で貴女に勝つことは不可能」


     幻影の妖鬼「かといって不意打ちで何かをする気もさらさら無かったよ、さぁ…」スッ











① ひと思いにトドメをさす

② 茶番でも戦闘を1対1で行う

直下

▽②を選択





         花陽「…」スッ




   幻影の妖鬼「…」

   幻影の妖鬼「…」



   幻影の妖鬼「…」













          幻影の妖鬼「……?」パチッ








▽いつまで経っても拳が来ない、それを不審に思って瞼を開くと




         幻影の妖鬼「…どうして腕を降ろしてるの?」


            花陽「我儘なのかもしれないけど、こんな形で決着をつけたくないから」




         幻影の妖鬼「…」キョトン


花陽「結果が見えてるとかそう言われてもやっぱり戦いたい!他の皆だって真面目に戦った中で私だけこういう終わり方なのは花陽自身納得行きませんっ」


   幻影の妖鬼「…ぷっ、あははっ!!!」


  花陽「な、なにがおかしいんですかーっ!」ガーン


   幻影の妖鬼「いやいや、だってこんなの笑うなって言う方が…くくくっ、あっダメお腹苦しい…」ぷぷぷっ


   幻影の妖鬼「でも、そうだね…貴女は本当に私よりも強くなったみたいだね、力だけじゃなくて気持ちも…良いよ、やろう!!」








               ※先攻後攻判定

             偶数で花陽  奇数で相手


       直下

▽結果『46』>偶数、花陽先攻





                            .>''´{

                        .>≦"´|:::|:::::{
                       />≦イ::::|:::|:::::}i
                      /≦>'´.|:::::|::::i::::::}i
                    .,イ:::/:::/:::::i:::::i::::::i::::::}

                   ,イ/ノ./::::::::::::i::::::i:::::i::::::}
                  .,イ:://イ:::::::::::::::::::::i:::::i:::::i::::::}
                iイ::::::ゞヾi{::::::::::::::::::::::i::::i::::i.>
               ノ、,,:::://:::ヽ,::::::::::::::::::i::ノイ |
          .,ィェェ≦彡、/ゞイ::::::::::::i::::::::::::/、_ノ;;;/
        >'´>'"´:::>彡ッ´::::ヽ,::::::::{>''´;;;;;}ニ/イ
     ./<,イ::::::>'´:::::/:::::::ヽ,::::::}:>イ;;;;;>'´
     .i{、::ノ::::::〉<ヽイ::::::::::::::::::::',:::::}i>''´
    ノ:::ノヽノ::::,ィ'::::::::丶,::::::::::::::::::::}
   /:::ヽイ:,イ:::::::::}、:::::::::::::::}i::::::>'´::/
  ∧i{::,ィ'ヾッ、,イ::::::::ヽ,::::ノ{ヽ◎ゝイ}
  /:/`./:::::::::ノヾッ、:::/ .ノ::,ィ{:::::::::ノ
 .|イ::::/:::::::::人:::::::::,イ /::::::ヽヽイ
 {{_ノ:::::::::,イ::::::::::,イ .{::::::::::_ノ´
  i{:::::::://:::::::::/   `"´
   `"´ .乂>´

            ――――カシャッ!




   花陽「いざ、勝負っ!!」




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       | |            \ \       /,. -=云ミ  /:|
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:.:.:...       ‘.リ        ー-  ..,,,________  ー―  彡  {i_::rシ   | :|
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γ\:.:.:.:.:.:.:.   _\______                  |/:.:.:. /:.:
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【小泉 花陽】
(朝・昼)攻撃力 A 【230】(特殊武装装備中9540 固定ダメージ)
(朝・昼)防御力 S【3390/3390】
(朝・昼)魔力 S 【4350/4350】

『<アーツ>』
【修復の奇跡】…消費魔力40 治癒<アーツ> コンマ×40の数値だけ回復
【ゴブリンパンチ】…消費魔力30 隠れることに関する逸話を持った魔物にクリティカル+"壁"を破壊する
【修復の奇跡 全体掛け】…消費魔力10 コンマ×10の数値分、味方全体回復
【降り注ぐ鉱石達<ストーン・シャワー>】…消費魔力60 地形に左右される、『風属性に対して更にダメージ2倍』コンマ数値分のダメージ×3
【女神のおやつ】…消費魔力700 味方単体に『リレイズ』を付加
【纏わりつく粒子】…消費魔力60 敵全体を確実に【鈍足】にする
【修復の祭典】…消費魔力60 状態異常"のみ"を打ち消し
【反響する山肌】…消費魔力150 自分自身を『山彦』状態にする


持ち物
『水兵さん帽子』


直下

▽通常攻撃>結果『53』9540ダメージ

                         `     '
                           、   ノヾ     '
                           )ヽ/  ヽ、ノ|ノ´
                            `r      r'
                            )     (

                          , '´⌒`Y´⌒` 、        ,、    /
                             ,              キ人_,/
            `                                )  て
             \ ,,_人、ノヽ                       /´⌒Y,.

              )ヽ    (                             \
           - <       >
              )     て

             /^⌒`Y´^\

        ヽ\   ':,  ',   l |  | |   ,' ,/  /  〃
          ヾ    ':,  ',     | l  ,' /  /  〃
       \  丶ヽ   ':, ',       ,'    /     /
-‐==ァ 丶  \、 \           , -―'/ ―-/./…ー-、- <⌒¨´ ̄

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:::::::::::/ /‐-、     ̄ ̄   ノ\.二ニ=≠i --一ヘ 〃   ―≠ニ 二   ̄_
--一' ̄   \_      ´  〈    __ノ\_   _/    /  ̄  ―  _
     -‐= ニ   ̄` ー―- 、_/ 丶- 、  ̄     , -‐'´ ‐  _
  _,.   ''"´ ,  ´ /             \__/    `  ,   -
     ,  '´  / /                   \     `  ,
          / /                     丶 \     `   ,


                  ゚ぐ'i゙l゙i

          、     _,.,、‐゙'x゙l,,|l,,|
          [''~''''"~` __  ‘┐
          ヽ .,,.-‐''"`.|  ,i´

           ``’    |  |       |^l
                 ト  .|    /'''',,,," 彡
                 |  |    `゙^ _,| │ ._,,,、 r‐'l .r、、
                〕  .}    .,/,_ | .} .゙l.| ゙l / l゙
         ゎ,,,,,,、-ー''''"′ ゙l、   l_,'" | .| │ ゙l | |/ l゙
         .゙l,      __,l゙      {_,l゙ . : ゙l,,ノ '"│ /
          \,、ー'''"``: ``            ´  .l゙ l゙
                                  ,l゙ /
                                \,l゙






   幻影の妖鬼「ぐぁっ」ビリビリ…


   幻影の妖鬼(拳速も威力も以前より遥かに上回っている…ッッ!!こうも手が痺れるとは…)





   花陽「フッッッ!!」(蹴り)



    シュバッッ!!


   幻影の妖鬼「あぐッッ」ベキャッ






   穂乃果(花陽ちゃんの上段蹴りが相手に決まった!!)


   穂乃果(蹴り上げられた勢いで宙に浮いた向こうの花陽ちゃんは当然空中で受け身を取ることもできない―――)





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       /: /: : ; ; ; ; ; ; ; ; /|; ;|; ; ; ; ; ; ; ; ;\; ; ; ; ヽ; ; ; ; ; ; : : : ハ: ハ
       /: /: ; ; ; ; ; ; ; ;/ |; ;|、; ; ; ; ; ヽ; ; ; ;\; ; ; ;ヽ ; ; ; ; ; : : ハ: ハ
     ,: :/: ; ; ; ; ; ; ; /   、;{ ヽ; ; ; ; ; ;ヽ; ; ; ; \; ; ;ヽ; ; ; ; ; : :;ハ : }

     /:/{: ; ; ;/; ; ; /     マ、 ヽ; ; ; ; ; ; ヽ; ; ; ; ;\; ;ヽ; ; ; ; ; : : }: }
     {: : |: ; ;/; ; ; /      マ   \; ; ; ; ; ;ヽ; ; ; ; ;ヽ;ヽ; ; ; ; : : :} }
     |: /|; ; {; ; ; /  ` 、    マ、   `  、; ; ; ;\; ; ; ;ヽ; ;}; ; ; : :}: }
     |: | |; ; |; ; ; |  _ `ニニモ     `ーニニ `ー、; }; |; ; ; ;/: :|
     、 {∧; |; ; ; | ムテ芍彳 ̄ミ ヽ     zチナテ彳 ̄ミ }:}; ; ; ;/: : 、
     人ヘ; ;、; ; ;ヘ ` 弋廴ソソ        弋廴ソソ ノ/; ; ; ;/; ; : :\_

       乂ヘ ;、; ; ;へ   ̄ ̄`     ..     ´ ̄ ̄  /イ; ; /; ; ); ;ヽヽ`
      {/{ヽ;\; \ヽ  ````     '      ```` //; ;/:∧; }ヽ:}
       ヽ{ 、; ;\ \`ー '              //; // }/、 /
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                     マ/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :. :.∧,'∨
   花陽「これが私の全力…!」 ∨  /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :.∧,'∨
                      ト イ.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :.∧,'∨
                ,,.斗、___i ≦.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :.∧,'∨
              ∠    >、:: 乂/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :.∧,'∨
         ,,.斗<''´  ̄≧、 ´ヾ 、:: ,': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧,'∨

        /         ハ=シi `.v: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :∧,'∨
       刈    _.,、- < ̄ハ 人  .i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧,'∨                   --=====彡
        マ           从 i  i.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :.∧,'∨
        イ       _., -"ヾ ハ i .从.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧,'∨
        弋    <      〉レ  乂.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧,'∨
         ハ       _., "  ) / マ.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧,'∨
          入 ´  ≦´   /,イ::: : ,ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧,'∨
           人     //,..r<  ∨ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧,'∨
             ´  ̄ ´ ̄       ∨: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :∧,'∨                     .x=三三三≦
                          ∨: : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧,'∨.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :.x===≦≦´: : :/

                          ∧三: : : : : : : : : : : : : : : :ⅳiⅵ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,: --=三彡: : : : : : /
                          i \三ミ.: : : : : : : : : :. :. :ⅳiⅵ三≧=====--: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
                          ヽミ、\三三≧=====- .ⅳiⅵ: : : : : : : : : : : : :.x_.,、===≦=-: : :.,x 三三≦ノ´

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     i!:::::::.|

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     ,/                        !           l     .`゙''ー ,,.   `゙''ー、、     `'-、`'-ヽ、
   ./            _.. -‐              l           |         `'ヽ、    `'-、ミ;;、、  .\ `'テ、,
  ./         .,..r‐´               l          l            ゙'-、    `'巛|iッ、  .\.  ゛
../           ,-./                     l,       l              \     `lミ.l∧   \
/       ./ /                     i.li      l!、.-⊂ニ冖ー-..,,、     .ヽ      ゙'∧`、,  ."
       /  /                      l[      l!l゙      ̄>,, `'-、     ヽ         \
     ,i/  !       _             l|     .||        `''-、  ゙>、   ..l    : '、    ヽ
     ,!l′ !     .,,イ゛    .__;;==' ̄/     リ     ||           ヽ, '.l.l、   .l   ., ..l     l
 ,l゙  」/"  !    ,./ /   ..-'"   ,/´    │     l                ゙'li l,'!i   ]  ..l. ゙l.    ゛
. |,!  |ll   l   .,/゛ /  /    ,/       、│    ! ,,  .;;=ii、、         .゙ll l、  .l   .l .゙、
..!.| コ.「   .|  /   ! ./   .,ノ’         |.|′   1l゙  `'ミ''!リii、、     .リ、.′"  l    .l
l| .l .l゙    |  /  l /    .../            l}    l.!     `'、 ` \    │.l    │    !
" !.l     ! .!   l./    /      .,..ィ─    !    .l′     .ヽ  .゙゙l、  亅 .l  .,  !    .!    '.
  l}     ! !   ゙   ./    / /       .!    .l゙.ii..,,_     ..l,  .ヽ │ .!  |i │    !
   ゙   |  .! l       ! .,i  /../     .,、  l    !  \`'-、   .!   .l. !  .! .|.! !    │
      |  .U       l l i' l|l゙ !    ,,<ゞ   |、  !    l  \'i、 |   |.,ゝ  ! l | .!     .l
      .!  .゙li    '. │i] .l ゙,! .!  ./ / /    .、l!  ネ,   、.l   lリ、 |   .|″  .,! l゙ i!l′    /
      !  `   │  .l !.! |.!.l  .! .i| l l     .|.!  : |.!    . lZ   l!..l|        |./ .l″    l
      .l       .l  'l! .!.l !|  ! .l゙テ !  .,i   .'l!  ,l| ゙ト、 |゙!   ! .「       .ア ,i′    ./      /
       .l         l  .l .|| .〉  .'仆  !  |l   |  . ! l;;. !.l ./            .ノ     /      ./
    .    l,      ヽ . l .!    , ゙ヽ  .ヽ、l l i、 l‐ .i! | l「.ゞ                   /       /
、   .ヽ   . l         ヽ .ヽ   ヽ    `彳!八 |  / ." ′   !   .,           /  ,i'    ./
.ヽ    ヽ   ヽ    、  \     \   : -、           ./    /              / ,ノ゛    ./
 ヽ    .ヽ  .ヽ    \  \     \、  .\、    _/ ,./   ./     ,.    ./ ./    ./
  ヽ    ヽ  ヽ     .\、 .\、    .`''ー..,、 `   ´_,, ‐"  .,/    . /    / ./     ,./
   ヽ    \  .\     `'-、, `''-,,    '.- 二__,゙_... _..-'"   _.. -'"   . / . ,/     /     ./
    .ヽ    .\  .\   \  .`'ー..,,`''ー             ,,.. -‐''"    ._..-'" _..-'゛     .,/     ./




―――
――







         幻影の妖鬼「……」シュゥゥゥゥゥ…


         幻影の妖鬼「はは、真っ向から戦ってこんなに手も足も出せないなんて完敗だなぁ」シュゥゥゥゥゥ…







▽既に消滅が始まりつつある幻影の妖鬼は笑っていた、最後まで戦い抜いた彼女の顔は晴れやかで一片の悔いも無いと語っていた





      花陽「…これでもう本当にお別れなんだね」

     幻影の妖鬼「そうなるね、だけど私は貴女の中にずっといるから」ギュッ

      花陽「忘れないよ、貴女の事」ギュッ






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――



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https://www.youtube.com/watch?v=LchvGa6gY_8
『BGM:聖剣伝説3より…LVup曲』






  ▽  花陽 が 奥義<アーツ>【時間差 治癒の奇跡】を修得した!




      【時間差 治癒の奇跡(単体&全体)】…消費魔力40





 これまでもいつまでも変わらないたった1つの花陽の<アーツ>
 戦いを嫌い、怪我を癒す事に長けた彼女の1つだけの特技の極めた先


 読んで字の如く時間差で対象を魔力値×コンマ分 回復させる

・『2~5ターン後まで回復を予約できる』

・即死級の攻撃を受けて戦闘不能になったとしても次ターン開始直後に
 全体回復を予約しておくなどで動けなくなることを回避できる


・火力がとんでもなく高い大怪物と戦う時が主な使い時

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:, :, :, :,:j};;\:, :,\  .|:, ,.ィ´:, :,__:, :,  :|:, :, :, ̄``丶:, :, }         ̄Y:i{:::i{ :, /
:: :, :, :j{;;;;;;;;;\:, :,:\|'´:,f‐{ ( ̄弋_ソソ^ヽ : : |:, :, :, :, :, :\/            |:i{ i{/::::::/´
ヽ、:,  :, jニニニニニニ=-, | 8 行 にて幵リ乂ノ:, :,:| :, :, :, :, :, :,}            j::i{、 :{::::/:, :,
:;:;:;}:, :, ハ:, :,:|:, :,/:, {: |:,8⊆~'⌒ ~`ー\:,.::|──-ミ:, :, : :/          〈::i{ メ、::{ :, :,

__ノヘ:, :|、\: |:, / :, ヽ|:, ,.。sif二二二ニis。 :, :, |:, :, :, :  ̄`ヽ/            V{ |:::刈 :, :,
::{:;:;:;:;ヽノ-─…‐‐-、:, |/ /7 : . /〉:,山| 〈ヽ : : |:, :, :, :, :, :|ト、_          圦 /  i{ :, :,
::乂_,扞:, :, :, :, \|:, /:/ :,/ / (__):, V:, : |叮T__:, :, :,..::| `ヽ ̄\         Y{ :, :i{ :, :,
:::::::::::::| jI斗-─--ミ:, |:, /:/:, :,○__:, (_):, :,} }:::,|廻幵{ :, :, :,|:, :, )  /        i{:.   i{ :, :,
::::::: :: | i{:, :, :, :, :,ヽ|:, O__r、/ー :| :{_)Y:, _O:::,| ̄ 卅 :, :,  |:, :,Y /     _,,,... i{  :, i{ :, :,
:::::::::: | i{-=x:, :, :, :::::l^|:厂/ハiーイ } | :|  } ヽ 〉:,|:, :, :, :, :, : |:, :,:}´_,. -─  ̄    i{  ,.i{ /:,
:::::::::::| i{/77)::::, :, :, : | |:ハ :| :, { ノ_|: } ノ :, } :{ |:只 石:,  :, :, :| ̄`|            {/,.イ :, :
::::: :: | i{ー彡:, :,::: :,.:| |// /ー、 | | :,|:::{ :, | |:, |:凸 己:, :, :, : |  :|             \{ .i{ :, :,
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::::::::::7爪ハ(__(}:, :, : | |:,レ' :,  ̄:, :,  ̄~:,:, :, :,:|:,C:, ○ :, :, :| :, |            i{/ .jI。s

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::::::j{ハー(__):, :, :,.::||:, :, ゝ──' :: `ー──=彡 | { { |∨:, :,:::| : :  |              i{ i{
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::i{::LソQL⊃: |_i::|:, :,OOOOニニニィニコ:, :, :, :, :|NトrrTTし' | :, |__しl:, | ::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::::..  マ
:i{_:, __:,‐‐ァ:, о.: |:, :,:∩∩∩ /-l{‐ァ:, :, :, :,::|~ロ^⌒'~'´:, |_)):, | :::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::..

i{_ノ ノ^7ー/:, :, 8,: |「「:,└┼┼∠フ__ノ-〈:, :, :, :, | :, :, :, :, : | 「山| | :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;



  穂乃果「終わったね」

   花陽「うん…なんていうか胸の奥にぽっかりと穴が開いちゃった気分かな」

   花陽「やることが無くなっちゃって何で埋めればいいのかわからなくなりそうな喪失感が、こう…ね」



『9時00分』

×  [1](…もう何も起こらない)

☆  [2](修得アーツ 済み)

☆  [3](修得アーツ 済み)

☆  [4](修得アーツ 済み)

☆  [5](修得アーツ 済み)

☆  [6](修得アーツ 済み)

☆  [7](修得アーツ 済み)

☆  [8](修得アーツ 済み)

☆  [9](修得アーツ 済み)

・ 仲間と会話(10分消費)

・ この部屋を出る

▽ 2から9までの数値が壁に刻まれている… ※スキップ残り1

直下

【修復の奇跡】で消費魔翌力40 【修復の奇跡 味方全体】は消費魔翌力10だったけど
>>【時間差 治癒の奇跡(単体&全体)】…消費魔翌力40
ということは全体でも40×コンマで回復できるのでしょうか? それとも10×コンマ? 安価下

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>>749
書き忘れてましたが全体回復の時だけは2ターン先までしか予約できません

あと回復も『40』×コンマとなります全体でも単体でも

▽この部屋を出るを選択


            今回はここまで!


      次回は明日 1月5日 夜21時00分頃の予定


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>>1連日開催乙 そのターンを0ターン目として数える考え方でいうと1ターン先は予約ができないやつかな?
『<アーツ>反射壁』のかかってる仲間にかけると その場で回復効果の予約状態が跳ね返るのか
それともひとまず予約状態が仲間に付加されて 予約ターンに跳ね返るか跳ね返らないかが決まるのか
うまく切れ目を狙わないとコンマ×320花陽が回復することになりそう

そろそろ仕事初めの兼ね合いもあるので今日の再開は少しだけ



>>751
1ターン先も予約可、あと『<アーツ>』だから反射されるのは当然

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[再現コラム]知識値+300



   垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている


<アリストテレス 古代ギリシア哲学者 紀元前384~紀元前322>

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『希望値』5000/5000

『知識値』20650+300=20950

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽この部屋を出るを選択



×『船で出港 MAP上へ移動』※現在ありません
×『一番奥の部屋(ぞろ目で白妙の記憶 取得チャレンジ)』(既に全て取得しています)
×『広間(奥義修得の間へ)』今出たばかりです
④『施設を出る(MAP上 陸地へ)』


▽地上 -MAP上-へ出ます


◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■熱■□熱□熱熱火火火火■□■□■
03氷氷⑰■雪森□森原①熱■熱熱熱■火火火火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪③□■森森森■熱■森⑨熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□原□→→→□→↓森森森□熱火砂□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街⑦街街↓森■森⑬森荒19砂砂砂砂
08氷②氷氷雪雪⑤↑⑥街⑧街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原⑫原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖⑮原原□原荒■丘丘□■砂⑪砂
12氷□■□■□■□湖湖湖湖湖原原原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□湖湖湖湖湖森森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖湖湖☆森森16■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖湖湖⑳原湖湖湖湖湖□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□湖原原船湖湖湖湖湖湖森森森荒砂砂砂


―――ガサッ


 絵里「んんっ?」

 絵里「…気のせいかしらね」ハテ?




  にこ「何はともあれ全員奥義は手にしたし…これでようやくあの白妙に一泡吹かせてやれるってもんよね」

 穂乃果「でも準備は万全にした方がいいかもしれない、さっき『杖』で土エネルギー使い来ちゃったから」

  にこ「だったら一旦拠点に戻ってみる?あっ、アンタまさか拠点の位置忘れてないでしょうね?『L-10』よ」

 穂乃果「もうっ、穂乃果だってそれくらい覚えてるよ!」


  海未「…他に気になる所があるとすれば未だ到達していない11番の施設ですが」

  海未「自惚れでないのなら正直今の私達ならもうこのまま塔に行っても良いような気もしますね」

  海未「丁度此処から東へ3区画の距離です、どうです?」

 花陽(…私の実家も近くにあるんだよねぇ、…寄れたら何か持って行こうかな、お米とかまだあったけど要らないかなぁ)



『この施設について尋ねる』
『アイテム』
『MAP<アーツ>』
『中に入る』
『この場で休む』

『ホイッスルを吹く』

『移動 1マスor20分で2マス』
1マス先
▽南は湖なのだろう…魚か鴨か、何かが泳ぐ音がする
▽北は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽西は湖なのだろう…魚か鴨か、何かが泳ぐ音がする
▽東は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ

直下

▽『ホイッスルを吹く』を選択




◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■熱■□熱□熱熱火火火火■□■□■
03氷氷⑰■雪森□森原①熱■熱熱熱■火火火火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪③□■森森森■熱■森⑨熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□原□→→→□→↓森森森□熱火砂□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街⑦街街↓森■森⑬森荒19砂砂砂砂
08氷②氷氷雪雪⑤↑⑥街⑧街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原⑫原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖⑮原原□原荒■丘丘□■砂⑪砂
12氷□■□■□■□湖湖湖湖湖原原原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□湖湖湖湖湖森森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖湖湖☆森森16■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖湖湖⑳原湖湖湖湖湖□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□湖原原船湖湖湖湖湖湖森森森荒砂砂砂


▽ピッピーッ!ホイッスルの軽快な音を聞きつけ何処からかともなく運命の車輪がやってくる

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: : :| | | :|  :|  |ニ二|     ( ̄ ̄ ̄)  :| ̄ j>'゙ ̄_ ̄-‐==¬¬==c。 ` '<⌒) \  |  |
: : :| |叭 乂込 乂__ノ         ̄ ̄ ̄   :|, '゜ _、rf〔>''"´ ̄  |::|  ̄` '<≧s。 `'<二\_|_|__
_:| |  ', ゝ`¨¨¨¨´  _>''「 ̄`7ー┰‐ ァ┘,.イ>''∨》    辷|::|ニi  ___《∨'<〕h、  寸二二/
:: : | |::.. ゝ `¨¨¨ノ「「 ̄ | L|_,/  []/  ,イシ゜___∨》>  /l |::| |<__《∨__} `'<ミik \,>∧/
::::: | |::::::::::::..  ̄  乂_,ノ∨   /__/ ̄√`ト─- .   ∨》  {  ̄|::|:¨|\_《∨| |___/xヘ沁, 〈 { }/
::: : | |:::::::::/ニ=-   \_/  /))   /   :|    \ ̄∨》 ̄}   |::| | ̄《∨ ̄// ̄ヤ「 ̄ ̄冂 /
::::: :| |::::::////:|_|_jI=- 7\_/了√ ̄「 ̄:|:|     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄//「
::: :: | |:::///>{i_/____/ /_| |_|   :|   |:|    _|______________,.ニ=-‐i爪( ̄
_:: | |////{ { {_/___/ /_\__⊥二⊥、、-┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__,.二二ニニ

_|:::l l'///,{ 廴廴乂,/ /     :|   |     |─-ミ---─… ¬宀冖 '''   ̄ ̄ ̄ ̄
: : :::::| |///'{:::  }  / /     :|   | (())  Y⌒Y>)             _______二二二
: ::::::::| |'/'/,{__}_/ /)____ _|   |    /弋_ソ>-‐‐… 弋'' “¨ア ̄「「二二二二二「ニニニi}  j{
:::::::::::| |///{ 人_,/ /'⌒Y´ ̄ { ̄{¨|   ,/¨¨¨¨´   /込 `¨¨´  人 \ `¨¨¨¨¨/ニニニリ  j{
::::::::::::l l///{ 乂ニ/ /ニニ⊃  '/,  V    |      // _《うぅTTi爪 ∧\\    ./ニニニ/  √
:::::::::::/, い∧__(⌒) 〉_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧((_,))|ニ‐  //<,《∨二:|::::|ニ∨》, \\ /ニニニア  /──
`'<:::::乂乂__><_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ マ” 寸彡ニー//___,《∨_____|::::|__∨》,_\,イニニニ:ア  ,:゜
__≧s。[]_`'<⌒乂__,/ ̄ ̄ヘ   寸ニ//、   |,《∨    |::::|/ ∨》'^アニニニア  ,:゜-----
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ //`¨¨¨¨777ZZZZZム  \/  `` -《∨‐--ー|::::|  ,/∨》'ニニニア  .イニニ⊃
ニニニニニニ//ニニニニア⌒マニニニニニニニ\  \ニ=- _《∨_   __,,.|::::|≦ニニ∨ニニニア゜ ,.:゙ニニニニニニニ
        { {       乂__ノ        丶、 `丶、 ,《∨  ̄   .|::::|  /ニニニ>'゙ /
 ̄ ̄ ̄ ̄{_{ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〕iト  `' <_ ̄ ̄ |::::| ̄」ニ=‐   ィi〔 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            ⌒≧s。., _ ̄ ̄ ̄  _,.。s≦⌒

二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二

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ラピスラズリ『』ガタンゴトン!ガタンゴトン!



『MAP上を自由に移動!  敵を轢き潰す地ならしor迂回』

『機内で過ごす(物色やその他自由行動)』

直下

▽【R-14】へ移動



                    _,. .-.--. .、,
                ,. - :'": ̄ : : : : : : : : : :`: .、
             / ; :'" : : : : : : : : : :゙: ': 、: : : : :\
           ,.'. :/ : : : : : : : ; : : : : : : : : :\ : : : :ヽ
          / : /. . : : : :, : :/| :、: : : : : : : :ヽ ヽ : : : :゙、
.         ,' . :,' . : : : : ,' , '  l: :,、: : 、: : : . . :ヽ ゙、 . : : ',           ,. . :'.":  ̄: ̄ :`:゙ :'. 、
         ': : :' : : : : : :'/ 、.,  '; ', \: ヽ; : : : : ゙、 ', : : : ',          ,. ": : : : : : : : ; : : : : : : : : ヽ
        j : : i : : : : : j    `ヽ、'; ',  `' 、': : : : :.ヽ',: : : .'      / : : : : : , ': : : ,': . . : : : : : : : : .\
        | : : l : : : : : | ,z==ミ、ヽ'、    -`ヽ、: : :.l : : : .!     , ' . : : : ,' : / : : : ;j . : : : : :i : : : :、: : .ヽ
        l : : i : : : : : |〃' _)゚小  `   x=ミ、ヽ;j : : : :|   / . : : : : :': ,:'. : :/ l: i. : : : : :l'、: : : ', : : .゙、

        | : : ';. : : : : | 込、. rツ      ' _.)゚小 l : : ; j    ,': : : : : : :' :' : /   |: l. : : : : j '; : : :' : : : ',
          j. : : f゙、: : : : ',   ̄         弋.ツ才 ': : :,':,'   ,' :i. : : : : i :' ; '  \ l |',: : : :j:l _,',: : :l : : : :i
       /.' : : :i ヽ: : :',゙ ' ' '     ,   , , , ,'.: :/;/    ' : l : : : : :l / x=ミ,`ヾ '; : :/リ´,..,_゙',: :i : : : .!
      /;' : : : : ヽ、_ \;',                 /:乂ノ    i. : :',: : : : :l,' 〃 _)゚小   j:./ f"笊心; l : : : |
     "´ ,':, : : : ,' : : : :ヽ,        _, -、     'メ": :ヽ     !. : :.', : : : :{ 込ゞ. ツ   "   !、r ッリ !': : : :j
      j ハ: : ハ : : : : : :\            /: : }: !``   ', : : f゙、: : : ', 、、、       `゙'''゙" ,' : : ,':/
      リ ヽ:', '、:、 : : : : | ` 、      ,. :'"; : :/ "     ',:',: ヽ \: :',        '   ' ' ' ,': : /'メ
         `  `゙' ` ー-,|   `' ― :'"_;ッ ; ノ/          _゙、: :`: 'ヾ゙`       , '´ ゙,    / ; "
             ,. "ン      |ニ、" ´         , -'"  ヽ\: :.\    i   .!   //
       __ __, -'"  !       'ヽ、ヽ,          /       ヽ、l ` 、, `ー ",. _"ィ'" `ヽ、
     ,. '"ヽ \     ヽ、          } \,        f         ヽ"    `` f'" "      ゙、
   /   ヽ  ゙、       `_- 、  , -ン    ` 、   {         ゙、       ヽ`ヾ      ',
.  /      ゙、. ',       ," ,、ヽ i   l r ヽ    ゙ヾ´.゙、         ゙、 、     , - ', j        .}
  '       ',  ',      '、 " ノ ト、__ノ! `'"      i',  ヽ,         .} '     |.{        ノ、
  j         ',  ',        ̄  |. ,-ー, ',       ゙、  j |  ', `ヽ、      ノ!      j '、    /j i




  凛「おぉ…!遂に行っちゃうんだね」


 穂乃果「この世界で目覚めて初日に外見をちょっと見て中に入ることは無かった」

 穂乃果「最初から全部攻略しようとまでは思わないよ、危なくなったら戻ってくる」

 穂乃果「<アルカナ・アーツ>が四つ揃えば突破できるって話だけど塔っていうからには荷物もいるんじゃないかって思うんだ」

 穂乃果「古い建物なら0番みたいに『うわーっ!順路が崩れてたーっ、通れないよう!』とか梯子とか登山用ロープとかさ何か物入りかもしれないじゃん」


  絵里「下見が主で、余力があるなら進軍ってことね!」

  真姫「決まりね…『R-14』地点に向けて発進するわよ」


        __
       イ===ヽ

      .___ ',  /i゙゙゙i i'''i _==、 ィ辷辷===-、、
     イ三=j二i-i__ィヽ''''ヽ‐--j j__ij '――' i  __ィ辷辷辷ィヽ        ,,ィーーー、  イニニニト、  __
    イ仆辷ニ 山  j j――ニニj辷辷_j  j  j__ゝ辷j――イ―!―――――i--ゝィーーj辷辷_/ / ',ヾ二二ヽイ// ヽニヽ-/ジイヾ辷"シゞヽ

    Y辷二ニ 辷j  j j  イ"´   i-i  i  i /j   jj_i ̄ ̄ ̄j ̄ ̄i i二 j__j_j辷辷i__j__j二二i .i_i i二二iニi--j__辷i ト辷 j辷ニニニj j
     ヾ三   ̄ イ-イ ,,i__=イ-jヽイ-i i/ 辷====i二二二二二二二二j  j j 辷辷j=====j j   j j j二jニニニi i  i i  i i―-i――ーi i
    j辷ニj_i-i_j‐ト、 j j j  ィニ、辷フ''ヾi"-‐ィ辷ニニニ=---j        j辷j二二ニ,ニニニニj二,二j二二二i i二二j--‐j二二j-ioooo=oooj∞∞∞!"
_,,ィイ7ッッイ ij__j_i__j〉ィ辷辷i o j_i〉Q j |  辷ニ〔ooo〕|    jニニニニieee)イ====i∞∞∞∞ト QQQニニ∞∞∞ ゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚
..辷ニニニニ辷j◎=◎jツ ヽ_ソヽ=イ-ヾ辷シ二7 ̄        ̄ ̄




https://www.youtube.com/watch?v=yceIY36dNYQ&index=7&list=PLUQ3McJ5MBgn5PPDqT2C4dFSze3TYArGl
[BGM:チョコボの不思議なダンジョンより…]

- 16 -塔(The Tower)-

【 世界へと続く"バベル"の塔 】

三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニ===========───────

        〈 /: : : : : : : : :∨      ノ: :ニニ==--  _
.        V: : : : : : : : : : ハ    / ´: : : : : : : : : : : : ニ=ミ、
        |: : : : : : : : : :/ :}__/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : :‘,\

        | : : : : : : : : : : :′ ∨: : : : : : : : : : : : : /: : : : : :}i: :ヽ
        | : : : : : : : : : /   ,/: : : : : : : : : :,.斗*7: : : : : : /} : : :.
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        {′{ : 从 .: : : : : : : : :ト \j           '  /: : :ノ /
三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニ===========───────


 穂乃果(遂に来たんだね…この塔に)

 穂乃果(前はあんまり探索しなかったけど、外回りを見てもおかしな建物だと思った)

 穂乃果(まず外装の一部が煉瓦じゃなくて"蝋"で出来てるっていうのがもうおかしい)


                                     _____
                                ,...-:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.....、
           _                    ,..:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:..、
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    r=ニ_   / .r'´       ヽ、       /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
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  ,' '  / /   { ,'| ;    i    ',      |.:i.:.:.:| ェ=-、. !l l.:.:|    `"ヾ:|',:.}.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.'
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. !   !./,. " ̄l | ', i   ',.i     ', i   ',:!';.:| 弋 _ツ  リ   小゜. )心, l:.:.:.:.:.:.:,':.:.:.:.;'
 |   i/    ヽ 'ヽ..._ヽ',     ',i      ヽ',         弋 __ ツ ,:.:.:.:.:., ':.:.:.,:.:i
 |   .| y,'=:z      ェ==ミ、.ー--'}   .   l ' '  ,     , ,   /:.:.:.:/i:.:.:,:..:.:|
 {    i〃'、.,小      小r 、心, : . !     ,' ヽ           /:,:/,メ.:.:,:.:.:.:.:.|
 |ヽ  ', 弋._ ツ      弋 、.ソツ  |    ,' . ,'.:\  - .、      -ー´ノ`jヽ.:.,:.:.:.:.:.:.:}
. l.| iヽ. \          `"゛  ,'   ,.' i . ,', -´ \       ,  :´/ /  ,' 、:.:.:.:.:.:}
  !| | ヽー`  '      , ,  /,. / ノ,'./   /  ` -ー, i.´ , ´   /   iヽ_ヽ:.:.:.:.|
  l l :   ',             ∠ -个‐´ ,'/   / r .、 { i:、 }、'    /   .|   \:.}
   !  / .ヽ.   r 、        /'`i _,.= ̄` ー- !==:、{ i ',.. -=二`i  |     \
   | ,' 、 l'、',i`j 、 `    ,.  ´/ .! i / ,-           ヾニ二二二ニi   !         \
   l〈 i',ヽ\ゝ´/   ー ヽ´ , '   ,' i,' /, -ニ"_ -― 、 /.>iヽ:二二i ,. -'    , -ー― `.
   ! `ー\ィヽ / r 、fー、 K、  ,. -'=, レ‐:´-ー ´  , -― <_/  }ニニヽニ|` ー、 、 , '       |
  i      /  ',二\',i. '' ´ニニニlニニ:}    /    i    'i二ニニヽ. /! /        l


 ことり「へぇぇ~…この塔遠目から見たことはあったけど間近で見たことは無かったからなんだか新鮮」

  海未「なんというか今考えてもおかしな塔ですよね、東側に傾いてますし…」


『ここをキャンプ地とするッ!』
『塔の外壁を調べる』
『塔の中に入る』30分消費
『人の気配が無いか調べる』
『アイテム』
『場に留まり休む』
『<MAP>アーツ』

× 『ホイッスルを吹く』(ラピスで来たばかりです)

『移動1マスor20分消費で2マス』
1マス先
▽南は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽北は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽西は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽東は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ

直下

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[ログイン・ボーナス―――――塔へ挑まんとする者へ Ⅰ]+知識値300



    汝、閃きと発想を以って行動せよ



       汝、博学であれば獲るものもあろう




▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』20950+300=21250

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽人の気配が無いか調べる…!


                 /   / ̄ ̄ >    ̄ ̄ `  、

                〃   | ̄ ̄/     -――   -―-
                     |z=/    /              \
                l     マ, '    /    /  __       ヽ
                 l      , :         / /'" | ,'  ヽ     ヽ
                l     ,: :.  /    〃/    | :.   ヽ
             (\ (ヽ   ,: : .  ,'    /:イz-―-、 | :|、        ',
             __ヽ ヽヽ ヽ  : :  {/{   '   __   ヽ ,ヽ   }     l
            \ ヽ、 ヽ} l  : : /| :{:. l {     `    ヽ、 \  }  .: ::
            -、\ ヽ   ', : : , {/{__ ヽ { ミニ三     =- ` j  .:  j
            \\      ヽ: : ヽ/ ノ: : :\       、    /: : : ノ:ノ
            /\ `     `ー' / }`ミ、ヽ` '''      `= 〃: : /イ
              /: λ      / /}ヽ :} ` u   _____  '  彡イ'"
               / {:/ ',      / :{ j } j、     ` _,ノ   ハ
              ( λ    人 ヽ /イ \      .. < ))
               /    /  \ ヽ>、   `ー= ニ{
              /     〃⌒ヽ  \ヽ  >〈 人 {⌒`ー、
                 /    ヽヽ  ヽヽ_∧/∧/⌒   \
         >      イ      ', ヽ ノ)ノ///>=/////| ヽ  \
      >        イ       } } ノ/////∧Vニニ≧s、    \
     /        イ        } }  V//ニニ}{ニニニリ\    Y
    /         ∧        / :/    Vニニニハ\ニニ}  \   ノ\
   j        / } }    / / :/     人ニニニ}ヽ}\ニj    ヽ /  \
           /  =リ :j   / イイ      `ー=-ヽ}        ヽ
   ヽ     イハ   / :/ <`ー   : : : :          `        l       \
       ̄     `ー '"    }    : : : : .     . : : : . .     .: : : : ノ \      \


   絵里「塔の中から声…は当然だけど聞こえないわね」ウーン

   絵里「私の眼で視ても私達以外の生命が居るって感じはハッキリ言ってしないわね、これっぽっちも」


   絵里「というか今更当たり前な気もするのよね」


   花陽「そ、そうですよねっ!!だって…この塔に誰かいたならとっくに私達が気づいてるもん…」


▽禁忌の病院の様に到達するまでの道中が過酷な山道、というわけでもなくこんな誰でも気軽に訪れることができる場所に建っているのだ
▽人なんて住んでたらそれこそこの区画から歩いて数マスの所に自宅がある花陽にだって目撃される


   にこ「私達8人がこうして穂乃果と行動を共にするようになって…そうよね、潜伏してる奴だっていないでしょうし」

   にこ「…人造魔物娘が居る、とも思えないわね」

   にこ「この塔の正門って普通に私達でも開けられるのよ?なら中に居たら当然外に出てこれるってことよ」


▽絵里が人ならざる者―――吸血鬼としての五感をフル活用した結果、魔物の気配はしない上に中から物音ひとつしないと言っているのだ
 であれば、白妙の魔物ですらいないという事だ



にこ(懸念があるとすれば、そうね…"誰でも入れる"ってことは私達が入った後に後ろからあの奇妙な兎モドキやらが入ってこないとも言えない事かしら)



 にこ(それに、生き物こそいないでしょうけど…施設内の罠が無いとも言えない)


※時間消費無し

『ここをキャンプ地とするッ!』
『塔の外壁を調べる』
『塔の中に入る』30分消費
×『人の気配が無いか調べる』
『アイテム』
『場に留まり休む』
『<MAP>アーツ』

× 『ホイッスルを吹く』(ラピスで来たばかりです)

『移動1マスor20分消費で2マス』
1マス先
▽南は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽北は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽西は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽東は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ

直下

▽塔の外壁を調べる
―――――――――――――――――――――

   / . : . :/ . : . : . : 、: 、. : . : . . : . : . : .ヽ     / : : : : ',: : : : ',  ____、; : : : i : ',
.  / . : . :/ . : . : . : . : 'f"`' 、: . : . : . : . : . ゙、    j : : : !: . ハ ', : : :i "    ヾ: : : ! : :i
  '. : . : .,' : : . . : . : .} : ',    \: . : . : . : . i:゙、   i : : : i: :/ _';ヽ: : :i  ,x==ミ、 ', : : |: : :!
 | . . : . i : : . . : . i : j',: .|   / \: . : . : . l :`ヽ、,| : : : .l:f / ヾ、: : |  " _)゚,:心 i : . :!ヽ; j:|
 | : . : . |: : . : . : ,' : ハ l /,,x=ミ゙; :i : . : i : . :\! '; : : !{'  ,,x=ミ、\: |  弋 ツメ" リ : j /,'リ

 l: . : . : ',: : . : ./: /  |;'  〃 _)゚;小 |:j : . : ; : . :i : :! : ゙,: : ハ 〃 _)゚ハ ヾ    、、、 '| /!_ノ.j
. !. : . : . ゙、 : . ;/ ̄ '    ゙弋r_ツ り', : ; . : . j: : :リ', :ヽ: : ゙、込ソrツ   ,         !' l: :ハ _,. - ー
  ',:.゙、 : . : `ン,ィデ笊'、      、、ノ!| | ; : . : ,': : / ',゙、 : \ : .ヽ  、、    ,. _     ,'/ ̄
  '、:゙,、. : . : ゙戈、ツ,ソ           !!ハ; : . :/: メ    \ : .\ :\      i  ゙,   / ヽ __
.   ゙、',\. : . : .`': 、,   '   _   乂| . : .ハ/! j     \、: .`' -ヽ     ` - '__, ' j/  {-‐'" ̄`
     \リ`': .、`':、ー`'    '´   , ' 'カ. : :i :| ',j ;      }_`゙'`ヾ;>-ー;'": ̄: : : : : <_   _,i__: : : : :
      { : . : \:.`':ー. .、..,_ /  / {. : : リ { !      ' ゙、 /. : : :__:,:ゞ :-:':"´: ̄: :``':.、〃 `` 、:
      | i : ヽ: :\: . : . i : /rー- \',f゙ヽ: :iヽ ヽi    __/_: : : /: : : : : : : :、 : : ヽ、: : : : \  ,<_
      ',:|'、: . :\: `:ー-|\',ヽニニニ {.}'ニ\'、  j   _j    l/ : : : : : : : : : : ヽ: : : : `:、: : : : ヽ" ノ
      ゙、 `'t、: :>‐ー '"´: ̄:``:' .、i{ニニニニ)  | /: : : ヽ __/ : : : : : : : : { : : : : : ', : : : : :ヽ : : : : ゙、:
        , -'´: : : : : : : : : : ` 、/  j,' : : : : : メー ,'. : : : : : : : : : | : : : : : :i'、: : : : : :ヽ: : : : ',:
      /: - : :, : '":二_: : : : : : : \ l : : : : :/  .,' : : : : : : : : : :/i : : : :ト; :i \: : 、: : :゙、: : : :

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    ,' : :,' : : : >、 :',、 : `: 、: : : : ヽ:', : : :'i : : : : : `'f : : : : : : :/ .,,_  '; : :l   " _,xャ'テオ j : : :
.   | : :f : : i:/   \゙、`' ー-` ー-----ヾ : i } : : : : : | : : : : : : f     ゙̄、: |     弋ツメ" j:i : j:
.   l : i : : ij  _,. ‐'"\     x=ミ、 i : }ノj : : : : : :{ : : : : : : : |  __,,.xッテイ、l      、、/ i ; :
    '; : j: : : ', ´ x==ミ `     " _)゚心 l : ! ,': : : : : : j : : : : : : : :゙、 イ弋ツメ '   ,       ノ/:
    '; :i : : ゙, 〃' _)゚ハ     弋ツメ j. :/`i : : : : : : :{ :ハ : : : : :i'、ヽ 、、、           /|:/
     '; ';ヽ: : ゙, 込ン.rツ       、、ノ"i : j ; : : : : : : l: | ', : : : : i、_`\      , -‐,    ,イ ',リ
.     } : ヾ:\ : ヽ  ̄、、    '      l : | i : : : : : :,': :i"゙、 : : i :゙,"`"ヽ、,     ` ´   / l  i
    / : : : f`' 、ヾ、      ,. ‐    /:ハ.j |i : : : : :/ ハ', ゙、: :f'ヽ'、    ` ' t‐ 、--- "  /  }_
   /゙l : i : :ヽ、 _``       ゙ー '゙  ,イリ i"リ゙; : : : f. ハ ゙、 ゙、:.i        ',  /"`ー-、' /ニ i
     '、:f゙、';、: '; : :`': .、,_       / i ', | ', '; : : { " ゙, ',. ゙、',  ヽ     ',゙f / / , `iニニニj
      ヾ ``'ブ、`ーリ ヽi ( ゙、_ ̄   /  i j  i '; : :|   i    ヾ,    \ヽ   ヾ、       {_ ニニ!
―――――――――――――――――――――




   凛「ねぇねぇ、お空飛べる人が何人かいるでしょ?」

  にこ「うん?あー、居るわね」

  にこ「何を言うつもりか大体わかるから先に言うけど飛んで侵入は不可能よ」


   凛「凛まだ何も言ってないにゃー!」

  花陽「飛んで…ってあぁ、この塔なんだか上の階層辺りにテラスみたいなのあるよね」

  真姫「出入口の無い、ね」


▽花陽の言葉に付け加える様に真姫が言った、その言葉に穂乃果も頭上を見上げる
 するとどうだろうか、確かに踊り場ベースのようなモノが視認できるではないか…


 穂乃果「本当だ!…でも窓とかドアが無いね」ハテ?



▽普通は高層建築の中を駆けあがって内部から外側に出る、そんな出入口の1つ2つあっても可笑しくないがそれが存在しないのだ
 外側から非常用階段があるだとかそういう風でもない…奇妙なことだ




  穂乃果「?????」クビカシゲ



▽本当に奇妙なことだ



















▽まるで『"内側からセメント固めにでもされたかのような不自然な戸枠"』があるのだから


▽あからさまに、此処が外と内側の境界線になるんだろうなと思われる箇所があるのだがそこは内側から塞がれていて
 外から何かを塗りたくって封鎖したとかじゃなく内側から蓋のようなモノで塞いだと見て取れるのだから…こんなおかしなものがあるだろうか?






   にこ「顔に出てるわよ、妙ちくりんな建物だなぁって」

  穂乃果「うえぇっ!?」

   にこ「まっ、私達も初見はそう思ったわ…アンタが来るずーっと前の前からもう、日々生活の物資を探してた私等は当然ここも行ける範囲で探した」

   にこ「…中はもっと不自然な物だらけだったわ」


  穂乃果「中には一体何が?」


   海未「百聞は一見にしかずですよ、それはご自分の眼で確かめた方がよろしいでしょう」

   海未「見ればわかりますよ、ええ」


  穂乃果「…う、うん」



※時間消費無し

『ここをキャンプ地とするッ!』
『塔の外壁を調べる』
『塔の中に入る』30分消費
×『人の気配が無いか調べる』
『アイテム』
『場に留まり休む』
『<MAP>アーツ』

× 『ホイッスルを吹く』(ラピスで来たばかりです)

『移動1マスor20分消費で2マス』
1マス先
▽南は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽北は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽西は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽東は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ

直下

▽『MAP<アーツ>』使用


              /         ヾー‐ 、={_   ヽ
           __/    ---    \ \=}    !
           ´ ハ        \   \ ヽ   |
        /    { {\       ‘。       '.   l、
          /   ハ .|  `ー=ァ…‐- 、‘。   ∨ }   \
             /  丶、 /ぅr气ミュ,_ヾ }   }/}  l  丶     ,ノ
       |   | {―-- \  弋少/ リ  /i}/}  | {\ ヾ¨¨´
       |   | | ィ汽     :.:.:.:   /...イ⌒!ノ  |  、 \ \
       リ 乂゙入少          /⌒i | /|     \ \ '.
         丶   \:.:.:. `           rリィ'...|      \ \ ノ
          \__ト--   --     /个 、.|\}、    \ ヽ/
             |入        // .! }...|   `¨¨¨¨⌒ヾ〈
             | / `  .,    /  / ̄/ ハ、       ノ }
             | {   } `¨∧ / ////`¨¨¨¨¨⌒ヽイ
              乂    }  / 「ハ ィニ/ニ/ニニニニ/ニニニニニ'.
               /⌒}__j´ ̄`}/{=:/ニニニニ ′ニニニニニハ

             ___/⌒¨{/---、:./ 乂__ニニニニニ{ニニニニニニニi
            // :.|| .:.:|==== ノ /___ニニニニ{ニニニニニニニ|
            __/、 :.||.:.||:.:/|==厂/‐──┘二ヾ{ニニニニニニニ|

 絵里「そうね、なら私の眼で塔以外は…」キィィィン!!


◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■熱■□熱□熱熱火火火火■□■□■
03氷氷⑰■雪森□森原①熱■熱熱熱■火火火火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪③□■森森森■熱■森⑨熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□原□→→→→→↓森森森□熱火砂□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街⑦街街↓森■森⑬森荒19砂砂砂砂
08氷②氷氷雪雪⑤↑⑥街☆街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原⑫原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖⑮原原■原荒■丘丘□■砂⑪砂
12氷□■□■□■□湖湖湖湖湖原原原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□湖湖湖湖湖森森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖湖湖④○森16■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖湖湖⑳原湖湖湖湖湖□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□湖原原船湖湖湖湖湖湖森森森荒砂砂砂

○眷属

●中級


▽5マス圏内に敵対反応アリ!眷属の反応を検知『P-14』地点に1体




 絵里「視えた…っ!兎が近くに居るわ!」



『ここをキャンプ地とするッ!』
『塔の外壁を調べる』
『塔の中に入る』30分消費
×『人の気配が無いか調べる』
『アイテム』
『場に留まり休む』
『<MAP>アーツ』

× 『ホイッスルを吹く』(ラピスで来たばかりです)

『移動1マスor20分消費で2マス』
1マス先
▽南は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽北は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽西は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ
▽東は森のようだ…木々のざわめきが聴こえるようだ

直下

▽『塔の中に入る』30分時間を消費します




   穂乃果「西側に居るんだね」

   絵里「ええ」



   穂乃果「…」


   穂乃果「よし決めた、塔の中に行こう…っ!」

   穂乃果「どの道そのつもりでここへ来たんだ此処でタダ時間だけを浪費する訳にいかないよ!」



                            ,. - :' :": : ̄: ̄: ``:' .、,

                          ,. :": : : : : : : : :ヽ、: : : : : : : : `: 、
                         , ' ;' : : : : : ; : : : : : : ヽ : : : : : : ゙、 : \
                         ,.'. : :!: : : : : : iヽヽ; : : : : ゙、 : : : : : : ',: : : ヽ
                      / :,: : { ; : : : :! |  \: ;、: : : ', : : : : : : i: : : : .゙、

                       ,' : :i : ハ ; : : : l: |   /ヾヽ、: :',: : : : : : i: : : : : :゙,
                      ,: : : i: :! ';゙、: : :i',:i‐" ,x==ミ,ヽj : : : : : :|: : : : : : ,
.                     l : : : ! l.,,__゙、'、: :| リ  " ,)゚`心 !; : : : : :j、 : : : : : i
        _ , . .-.-. .、 ,      |.; : : ; :| ,z=xヾ;l   弋 _ツノ  !:i. : : ; :,ハ: : : : : |
      ,. :" : : : : : : : : : : :``: .、   |.!.: : ; :{ f .)゚ハ `    、、、 メ !: : ;'./ゞ }: : : : :,
    ,メ'. : ; :-: ー: :‐- : 、: : : : : : :`ヽ, ',゙、: : :゙,弋ソツ ,         j:/ ノ /: : : i ;'
.  , '. : : : : : : : ':"´: ̄: :` :` 、; : : : ヽ\ヽ: : :ヽ 、、          "   r": : : :/ノー 'ヽ、
  /.; : : : 、 : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ; : : :゙、ヽ \: :\      _,. -        /i: : :/メ'  _, -  `ヽ、
 ,'.; : : : : fヽ: 、: : :`:`: :ー : _;.-=≦'、: : :',   `' t-`    ゙           !;/'  メ'"      {
 l i : : :,: :{  \ヾ、ー- ‐ '"〃 _)。心 ゙; : :|`'ー < ヽ、         /     ヤ"        }- 、,
 | !: : : ',: l ,. '"゙``' ー --  ゙ゞツン  !';jノ} : : ヾ;ヽ  >- ., _ , "    〃         f    \
 ', ; : : : '; ',    ,x=ミ      、、  'v: :゙、: : !'  ,."     ` ーヽ    〃           .,',     ヽ
  ゙、 : : : :゙、',  〃 ,)゚心   '      '!.:ヽ:',リ  /        _〃',  ,/           j '       ヽ
.  ヽ:', : : : ヽ, 込 少"、    , '"ヽ    ,':、リソ  j        /./   ,'           メ !       ヽ__
    \ : : : : `ヽ、 `     !   j   /: !メ   }         { ,' -   {           ,/  ;        ', ゙、
      ',ヾ、; 、:_:_; ニ=‐    ` ー" ./ヽf-ー '゙ ̄{       )f、     (        /   t            \
     j : : : :ヽ、__`,: . , __ ,  -‐ ´ ``ヾ、 ,ベ,      f ! `' - --t、     ,.- " i    ',
    ノ'{ : : : :i : :ヽ: : :、 : : _;.ヽ       り ', ´,fヽ、__ __ ,.メ |.  o   `}゙ "´ ̄    l     ヽ
      ゙、: :ヽ:ヾ、:.ヽー-‐/ヽ!_       fヤ ', | !/゙、ヽ   |  ハ   !        !     \
       ヽ`'` ー``/゙´ 、    ̄ ,二ヽ ,メ'、 ', .|. f  ヾ ヽ  l       l       j       \
           /`` 、 \    { ※,}ヤr。, 〉ト、',. ',  ヾ, ヽ !        i       j          ',、
            /     `ヽ、\ `゙"´ ',!', }ヽ > ',   ヾ, \      ',      ハ          i\
            { - ー - 、   \\    ', 'メ  {   ',   ヾ,. \     ',     j  ',         .l  \


   凛「了解!突入するにゃぁぁぁ!」

  花陽「う、うんっ!…一番上までは誰も行ったこと無いけど、何があってもきっと大丈夫だよねっ!?」


  絵里「そうね、周りの雑兵に構うよりさっさとゴール目掛けて走ってしまう方が何倍も意味があるわね」




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´ ノ イ:.:|  |:.:、、  / )       ,    / }:|  、     `  、___ |::/|:/ う}ヽ::| ヽ:::::::::;;;;:::::::::::::::
イ 、  |:.:|  、:.、`、   |  ヒー--‐フ   /  /   }          / / V }、 /:/ }}、| 、::::::::;;;::::::::::::::::
 `   `    ヽミ |  、  ` ニ´   /       }     /   / /___ノ  ヒ/ ム}  }:::::::;;;::::::::::::;;;;;
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     、      /    >、| ∧|z-==i    ヽ   / =-~⌒ ヽ_          /::::::::::>⌒Y;;;;
、     ヽ    ノ  __/ V/ニニニ|     ヽ / ´      (  `ヽ     __,,z::::::,,,z ´   };;;;
ヽ        / ≪ニニニニ } |ニニニニ、     ヽ          ,'           _    ノ;;;;;;
  `    /   ヽニニイニニ}{ニニニニニ〉     ヽ       、        /     ` 、;;;;;;
     /      /ニニニニ| 、ニニニニ/      ヽ       `  、   /          ヽ
  / } }     /ニニニニニ} ヽニニニ{       i             /             ヽ


    希「ええやん、ええやん!この如何にも終盤決戦間近って感じの空気」


    希「嫌いやないでこーいうの」ニシシッ


    希「にこっち~、準備はええかぁ?」ワシワシ


   にこ「な、ぬぅわんの準備よ!!何の!!…どさくさに紛れて変な事しようとするんじゃないわよ!」



    希「いやー、はっはっは、こういう空気だからこそ緊張を揉み解そうと」

   にこ「ったく油断も隙も無い」




   真姫「馬鹿やってないで行くわよ…この塔、入口だけで無駄に長いんだから」



  ことり「あっ、真姫ちゃん先に行かないで待ってよ~」




   海未「穂乃果はまだ知りませんよね?この塔の入り口は正門を開いて中に入るまでに相当の時間を使う事を」

  穂乃果「う、うん…そんなに長いの?」


   海未「ええ、長い一本道が片道だけで10分から20分、…それだけでこの塔の"皮"の分厚さが分かりますね?」

  穂乃果「うん…」


   海未「到底<アーツ>を直接壁に叩き込んで横壁を開けようと思っても不可能な分厚さ、それもただの金属じゃなく『ミスリル』や『隕鉄』」

   海未「それらを使った合金ですからね、私達魔物娘が未だ力業で最上階に行くという事もできないわけですよ」


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                  - 16 -塔(The Tower)-













     『 ―――の16番施設専用BGM:FF2より パンデモニウム城』
https://www.youtube.com/watch?v=NfE1Y0Wm2Ac






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         } ̄.r――――――――― i  ̄{
          └‐┤    第 1 層    ├‐┘
.            `ー―――――――― '


▽30分経過…→現在時刻『9時30分』

1⃣→出入口

2⃣→???何かの機械

3⃣→宝箱のようだ

4⃣→宝箱のようだ

5⃣→天井に空いた穴

6⃣→そこら中にある天井まで伸びる柱

7⃣→天井まで伸びる何かの筒(?)




       穂乃果「う、うひゃぁぁ~…なにこれぇ…」



▽恐らくこれまで潜って来たどのダンジョン施設よりも規模が大きいのではないだろうか…、まず入ってすぐに中央の巨大な柱が見えるが


▽その軸というのがまた奇妙で"軸"のような螺旋状の柱なのだ…まるで回転式原動機<タービン>のような…


▽その"タービン柱"は天に向かって伸びていて周りが硝子のような透明な素材に覆われている、そのすぐ傍にある天井まで伸びる何かの筒…

▽あれは…もしかしてエレベーターではないか?タービン柱のすぐ傍にエレベーターと思式ものが…





▽それだけでも十分おかしいが、なにより…



   穂乃果「……な、なんで床に線路(?)が敷いてあるの」

   穂乃果「いや、床に線路が敷いてある分にはまぁ可笑しくないよ、でもこれ…」チラッ





▽入口から線路が伸びている、中央の道、更に奥の細道両側、そして宝箱がある左右の道にも…それはまぁ良い、何がおかしいって






▽なんで床に敷いてあるレールの先が壁になっててしかも壁を垂直に上るみたいなワケの分からない敷かれ方をしてるのかということだ




『↓こんな感じ』

   Ηl
   Ηl壁
===Uj
――――
     床




▽所々、鉄骨や釘、古い金鎚が落ちている…工事現場によくあるバリケードも、どれもこれもかなり古い時代の物だと錆や剥げた塗装からよく分かる

▽この塔自体が何らかの工事中だったか、未完成だったのか…



▽今の所、荷台もトロッコらしきものは今の所見当たらない…仮にあったとしてこのレールを走らせたら壁に衝突コースだ




    にこ「ね、ワケわからない建物でしょ」


    にこ「床に敷かれた線路はなんでか壁を垂直にわたるみたいな敷き方だし、おまけにそこかしこに…見なさいよホラ」チラッ











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 床に固定されたガードフェンス『 』




                        床に固定された鉄柵『 』






     床に固定されたステンレスの柵『 』










  にこ「そこらじゅうに柵があるのよ…しかも"まばらに設置されている"」


  にこ「普通こういうモンって誰かが通れない様にするためにあるでしょ?」

  にこ「でもこれってバリケードとしての役目を果たせてないのよ」



▽例えばMAPで言うならマスが3つあったとして、その前方3マスに通せんぼの柵がある!…とかいうなら分かるが、前方の左右にあって中央がら空きとか
 その少し先に中央は塞いでるのに左右ががら空きみたいな…何の意味があるのか分からない柵がこの塔には各地にあるのだ…




▽まだまだ不審な点はある、傾斜面だ



>>777 の図参照

▽①の出入口から中央に向かって妙な高低差がある、両先に宝箱がある分帰路までは普通に平坦な道でその先からは緩やかな昇り斜面

▽まるで丘陵か盆地のようだな…奥の高い所から階段の段差のような…






▽…いや、なんでそんな構造になっている?1階の床を盛り上げる理由が何処にある?しかも中央の床はここからでは遠目で分かりにくいがあの光沢は

▽床が硝子か何かなのか…天井からの光を反射してるようだが













                   穂乃果「…ここの天井、めっちゃ高くない?」

                   穂乃果「…い、いや待ってっていうか"階段"がない!?」







   にこ「そー、そー…気づいたわね」


   にこ「この塔、1階から上に行く階段が何故か無いのよ、だからみんなとっくの昔に諦めっちゃったパターン」

   にこ「飛べる奴もいるけど…見える?あの天井の通気口みたいなの」

   にこ「地上からでも分かるくらい強い風を下に向かって叩きつけてんのよ、絵里や真姫が飛んで天井に開いてる穴から上に行くの断念するレベルの」







▽ここの天井、めっちゃ高くない? 高坂穂乃果はそう口にした…

▽実際、普通の天井以上に高いのだ…





▽この塔は外から見ると何階建てに見えるかお分かりだろうか、10数階層はありそうな高さだ

▽だが入ってみると入口に『1~5階まで』と書かれたパネルがある

▽工事のおっちゃんが被ってそうなヘルメット付きのキャラクターイラストまでご丁寧に書かれたパネルが
 やはり、ここは建築途中か何かだったのでは?



▽5階層まで…、ああ、そうとも… 1階層から1階の天井までが7~8階分以上あるとかいうアホみたいな構造だ



▽こんな欠陥住宅もびっくりな建築物があって堪るか!!

※お使いの端末によっては地図が見えない方が居るようなので分割で地図を書いておきます

たぶん、文字化けしてるのは□の中に数字が入ってる文字、○の中に数字が入ってる方に変えておきます

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▽床に敷かれた壁を垂直に進むルートの線路、そこかしこにある謎の柵、中央に向かっての高低差、無駄に高い1階の天井





   穂乃果「あと、なんで壁からポール生えてるの」



▽車道と歩道の境目によくあるオレンジ色の棒が壁から一定間隔で生えてる







▽…触っても特に害はない、とのことだが

▽なんだこれは、いや本当に



▽敵が侵入して来たら壁から生えてる棒に相手を突き刺してやりましょうね、とでも?


▽現在時刻『9時30分』

1→出入口

2→???何かの機械

3→宝箱のようだ

4→宝箱のようだ

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


直下

▽②を選択、10分消費


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.     /: : : ハ∧.: :i 乂ツ     ん心i: :/: : : : : : |
    / |: :./ .}: 乂 | :::::  、   乂ソノ_//`i: : : : :|

     { i :/ ,': : : : ',           ::::::: ノ-イ: : : : 八
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       ル'|: :ハ / > `ニ`。r≦ /\ル '

          ヽ}  {    ¨7ヽ   ./  / \
            ',    〈 ノ イ  /     '
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             ゝ八  i:::i  ',    ', .l     .i
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  穂乃果「とりあえず中央へ向かおう…宝箱とか色々気になるけど」



―――
――





   何かの機械『 』



  穂乃果「…説明書とか、そういうのは無いね」

   真姫「ええ、でも今ならなんとなくわかるんじゃなくて?」







        何かの機械に開いてる不自然な穴『 丁度、杖が入りそう 』







   穂乃果「…」





▽<アルカナ・アーツ>…♧杖を差し込みますか?


① いや、軽率な判断は良くない…まだもっと見て回ろう

② よーしっ!やっちゃえ!グサッ

直下

▽①を選択


   穂乃果「いや、軽率な判断は良くない…まだもっと見て回ろう」



    真姫「そうね、まずは全てを回ってからでも遅くないわ…特に施設であるならば尚更にね」



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                     /. . . . . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . .ハ
                     . . . . . . . / . . . . . . . |. . . . . .\ . . . . . . ′
                   / . . . . /./. . . . . ./.|ハ.「¨\ . . . .\ . . . . . ,
                       . . . . ././. . . . . . ./ リ  |-─-\ . . . . . . . . . .
                      '. /. . . |/. . . . . .//  /     Y . . i . . . | . j
                   . | . . . |. . . . .//  /  x抒允 |. . . |. . . リ .∧
            ´ヽ    .|./V . . ヒ≦≠ミ        礼 ハ |. . . l. . ./ . i . \
            | |',    |  V . ∧ァ( r 汽      廴り !. ./ . / . . | . . . \
             ヘ | ',      V. . ∧^ 廴り         .:.:.: ノ 从/. . . .ハ. . . . .\
          〃ヽ/-、',      \. .∧  .:.:.        ー=彡イ. . . . . . . . . . . . . . .|
         〃ヽ_∧ ヽ       > さ__,   `      /. . . . . / . . /. . . |ハ|
        〃ヽ_ノし`  }   .-=彡 . . 沁、     vゥ  /. . . . . / . . /. . . . /
        |`ー     | / _z. . . . ィ゙ . .介s。. _     |. / . /. . . . . . . . ./  
                / / / .// /.│. ン⌒ニ=≦|/. . . . . _二≠彳     
          xl ーァハ |./   |. / \/´  ||/ / |__|../∧  ハ|::| `` <
        / : >''´   '.\   乂  /      || / Y⌒Y/ i:./:从:i     `  、
          /:/       i       /ヘ   /ハ! /ゝイ   レ :′ i\           >、
.        〈 ′       l   /   厶 >′ヽ/ハ::|    ,′ !         /   ヽ


   真姫「此処で杖を使えば何らかの進展がある、それが分かっただけでも上々よ」

   真姫「誰も<アルカナ・アーツ>を手に入れたことなかったんだから…今日初めてここの解明ができる」




   真姫「杖を使うっていうのが前提の施設だってわかったなら他の3つだって何かしら使う場面がある、そう考えておいた方が良いわ」



▽現在時刻『9時40分』

1→出入口

2→???何かの機械

3→宝箱のようだ

4→宝箱のようだ

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


直下

▽③を選択、時間を10分消費



                       rく  lY′:..:..:\
                     _.\ 、人:..:..:..:..:..:..:.ヽ.
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       ′:..:..:..:..:..,′ .|:..:..:..:|         .イ,/ .イく  l /.l─--く      \,′
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  ,.. ′|:..:..:..:./l:.|    .リ 、:..:ト.、      / 、  .\  .j  ./  , ' .|        /|
 ノ   l:..:..:..′リ      ヽノ 丶     〈    ̄ ̄\  ヽ/ /   |      〟′.|
     .|〈\、              / \   / | ト、 \/    |    /:..:..:..:..:.|

    にこ「さぁて、お宝をいただきますかねーっと!」


    にこ「…」カチャカチャ


    にこ「あ、あれ?変ね」カチカチ


    にこ「…」


    にこ「」チャキッ(チャクラム装備)


    にこ「ふんッッッッッ!!」ゴスッ!!



    にこ「う、嘘でしょ…にこにーの鍵開け技術も、攻撃も通用しないとかありえないから!!」





     真姫「…」ジーッ


     真姫「もしかして…穂乃果、ちょっとコレ触ってみてくれない」

    穂乃果「えっ、あぁ…うん」ピトッ



    ポォッ…


    穂乃果「わっ!?な、何…箱から青い光の文字が浮かび上がって来た!?」

     真姫「アストラル体の粒子…知識値の文字ね、中々手の込んだ箱じゃないの」







 - 宝箱の問い掛け その1  中身 『風魔手裏剣×5』2セット -


                                         。£。
                :y’                     (⌒Y⌒) 、                     ‘y:
              〆) , 。:,        p0q  ,((__))人((__,))  p0q         。:,     (〆
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    :⊂二∑ニ⊃=====─(⌒Y  ´´´¨““““““““⌒¨⌒   '   ⌒¨⌒““““““““¨```  Y⌒))c─=====⊂ニ∑二⊃:
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             }   ‘y弋_,,))い                                  ん ((_,ノ y’   {
    :⊂二∑ニ⊃弌=─、 。。. }                               {  。。.jノ'─=弌⊂ニ∑二⊃:
         ッ´    ッ`Y⌒ ,ノ                                 ‘.`Y⌒ヽ    `ヽ
      ⌒Y           iⅳ´         汝は何者だ、名を示せ            ゚ⅶ         Y⌒
       丿        抓 '                                 ' 抓          丿
.   :⊂二∑に⊃==─y─;{i圦                                      ノj儿)__)y─==⊂に∑二⊃:
        (    ッ´厂 シj乂ヽ                                    ん(艾⌒j厂`ヽ    )
                 ‘¨)八,,_ _                            _ _彡((¨’
          ,,_     (__((_,,.」Ⅱ山⊥乢[_jノ_彡           ミミ、j_]Ⅱ山⊥乢[_,,,))、__)    _,, ..
               `';   `“¨≫''"””¨ア⌒ ー===彡   '  ミミ===一 ⌒ヾ¨””"''≪¨”"    ;'´
          ,,_,,J(,_ 彡´    {{(__)ノ戸ノノ⌒)x⇔8⇔x(⌒乂 气((__)}}      `ミnn_,)J,,_,,
.         ン( ̄”            (_`_彡       彡仆ミ       `ミ,,_' _)       )       “ ̄)く
        ‘                  ̄       _彡仆ミ,,_        ̄                 ’
                                   ‘:’






『a - 魔術師』

『m - 死神』

『o - 悪魔』

『s - 太陽』




        "恋人"









  ▽ ぱすこぉど入力  一文字 で存在を示せ






         『 』

         直下(知識値消費なし、間違えても次時間消費なし)

f

>>792『f』正解!





  穂乃果「真姫ちゃん、これってどう使うの」

   真姫「私も初めて見るタイプだけど…たぶんそこの―――」





  穂乃果「ふむふむ、つまり指先をこの青い光につけて…筆に絵の具つけて描くみたいな感じだね、指でお絵かき感覚で」


  穂乃果「…空中に字が書けるってなんかいいなぁ」カキカキ





        『f』









 ぱりぃぃん…!




 ガチャッ


  にこ「箱が空いた…!」




  花陽「あ、あの…『f』って書いたからですよね?どうしてそれが解除の答えだと?」



  穂乃果「んー、アルファベットの番号かなって――――


『a - 魔術師』

『m - 死神』

『o - 悪魔』

『s - 太陽』


    この図を見て、左のアルファベットと右の名詞に繋がりがあったから」



 海未「…ははぁ、読めましたよ、aはアルファベット順で一番最初、つまり1番…」

 海未「タロットカードで1番と言えば『魔術師』のカード」



 海未「mならアルファベット順で13番目だから『死神』…oなら15番目で『悪魔』のカードになると」

 海未「その法則に当てはめて行けば…"恋人"は…タロットにおける6番目」

 花陽「えっと…A、B、C、D、E、F…あっ、6番目はfだね」

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         /7':::::::::::: イ:::::::::|:::::::::::::::::::::::::\γ⌒7、: : : ,, '¨¨¨¨¨¨: : : : : \
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    /::く : : :/::::::i::::::/ j1 :::::|:|、 ヾト:、:::,::::::::::} ヽ::::::::, : : : : : : : : :/ ̄`: : : : ⌒ヽ
    .′::/ヽ/ :::::::|:::/ ノ│ : :|:| `¨¨¨\\}:::::::::「 ̄:::::::: |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::.
    i:::::〈_j:::::::::::|::厂 __ v:::::lノ  二二.,_ |:::::::::|::::::::::::::::|: : /: : : : : : : : : : : : :.}: : ゚, : : ::.
    |:::::::::::::| :::::::::|  斗=ミ ∨:| 〝込亥__>|:::::i:::|::::::::::::::::|: /: : : : : : : : / : /:/: : : |: : : :i
   l:::::::::::::| :::::::::l <_込沙 Ⅵ   :.:.:.:三│:::|:ノ:::::::::::: : |/: : : : : : :./: //:/|: : : :|: : : :|

    :, : ::::::| :::::::::| 三:.:.:.:  ′      /:::ィ⌒!:::::::::::::::|_二二¨¨¨¨ ´ /ィ _,|: : : :|: : : :|
     :, :::::::| :::::::::|、            /´/  '!:::::::::::::::|「込/汽`  / -‐ 1: : :.:|: : : :|
     i::::::::::, :::::::| ヘ     r‐ '⌒>     __,ノ |i:::::::::::::::| ⌒¨`     ィ芹汽、: :/: : //
     |::::::::::::, : ::|、_入    `¨⌒    /、: : :|i:::::::::::::::| : : :      ⌒¨ / У:..://
     |:::::::::::∧:::|   `  ..,,____,,..   {⌒ヽ\:.|i:::::::::::: ハ  ト、    , : : : :/∠:  ´/
     |::::::::: ′v1     __}_   ____|__ ____}|i::::}i:::::::}  ゝ,___ーァ    /ハ__
     |::::::::::{--ヘ{..,,   /  ∧ ∧    }__/ 乂八:::::|\       イ: :|:|/
.      、::::ハ|   \ `「 ̄ ̄ヽU / ̄ {       j;ノ  vーr<´..ー―┬}ノ〉
     /\{ j       |,. ----{_}--- : :.|       |    ‘,_.j       | │\

  希「にこっちぃ~、トレジャーハンターの面目丸つぶれやない~♪」ニヤニヤ

  にこ「ぐっ!…べ、別にそんなワケないわ!は、初めからこんな簡単なの分かってたし答えだって穂乃果より本当は早く解けてたし!!」


  希「まっ、そういうことにしといたげる」


▽風魔手裏剣×5を二組、持ち物枠が空いてる花陽と希にそれぞれ渡しました


―――
――



   海未「箱の中身は風魔手裏剣ですか…それも合計で10枚とは」


  ことり「ひゃぁ、こんないつでも来れる所にこんなのが10枚もあったんだね…」

   真姫「そのようね、…そう考えるとゾっとするわね」


  ことり「えっ、なんで?」



   真姫「考えてもみれば、私達魔物娘はさっきのにこちゃんと穂乃果を見て分かる通り、箱に触っても文字が書けないから意味は無いけど」

   真姫「アストラル粒子で文字を書ける穂乃果ならそれこそこの異世界に来て初日で10枚風魔手裏剣を持って旅してたかもしれないのよ?」



   真姫「場合によっては風魔手裏剣を大量所持した状態の穂乃果達と敵対したかもしれないって考えたら怖いじゃない?」




  ことり「そ、それは…確かに」 ←裁判所で穂乃果達と敵対した
   絵里「あー…うん」     ←悪魔像の祠で敵対した
   にこ「…う"っ、それは」   ←舐めプしながら穂乃果を喰おうと襲った
    希「一発でも致命傷だよね」←杖持ってカチコミに来た
    凛「い、言われて見れば」 ←初日一発目で一番最初に喧嘩売った





▽現在時刻『9時50分』

1→出入口

2→???何かの機械

×3→宝箱はもう開けた

4→宝箱のようだ

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


直下

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4を選択の所で今回はここまで!


    次回は明日1月 12日 日曜日の夜21時00分頃の予定





▽④を選択、時間を10分消費


宝箱の中身 知識値+5000

 ぱすこぉどを入力してください ひらがな で
 ※合ってれば良し


  "m∞ーN"


         『          』


            直下

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[ログイン・ボーナス―――――塔へ挑まんとする者へ Ⅱ]+知識値300




       時として常識にとらわれることなかれ




▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』21250+300=21550

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽④を選択、時間を10分消費







   ことり「じゃあお隣さんのこの箱も?」



▽そういって南ことりは三又路の曲がり角に置かれた宝箱の…その隣人を指差す



   真姫「でしょうね…穂乃果、解除できるか試してみなさい」







宝箱の中身 知識値+5000

 ぱすこぉどを入力してください ひらがな で
 ※合ってれば良し


  "m∞ーN"


         『          』


            直下

あゆぬふ

>>803『あゆぬふ』miss






        穂乃果「こう、かな?」






▽自信なさげに彼女はパスコードを書き込んだ、それに対して箱は沈黙という名の返事を返す





      穂乃果「あちゃ~…やぱりだめだったかぁ…」


      にこ「なんなのよ『m∞ーN』って…」













     凛「んー、思うんだけどこの塔のある意味ヒントになってるんじゃないかなって」



☆パーティーメンバーに【星空 凛】が居る!砂漠S 砂上に住まう知恵の魔物





   にこ「はぁ?どういう意味よ」



     凛「穂乃果ちゃんがなんでその言葉を書いたのかはともかく、『m∞ーN』って文字をそのまんまで見るのが多分違うんだと思う」

     凛「そして…なんとなく凛の直感だけど、これの答えってこの塔の機能と何か関係ありそうな気がするにゃ」



※3回まで凛が答えを完全に解除可能です、任意のタイミングで『使う』と書いてお使いください…



▽現在時刻『10時00分』

1→出入口

2→???何かの機械

×3→宝箱はもう開けた

4→宝箱にもう少し挑む

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


直下

▽④を選択、同じ位置でもう一度挑戦する為時間消費無し(この次からはあり)




      穂乃果「もう一回!もう一回やらせて!」パンッ




▽両手をパンっと合わせてお願い、このまま終わるというのもなんとも後味の悪い

▽あと少しの所で答えに辿り着けそうなのだから解いてスッキリとしたい



    絵里「そうね…、凛はこの塔の何かと繋がってるかもしれないって貴女は思うのよね?」

     凛「うん!」

    絵里「ならやってみて損はないんじゃないかしら?」



      穂乃果「ありがとう!なら早速――――」






※チャレンジ二度目
(凛による完全解除 残り 3 )

宝箱の中身 知識値+5000

 ぱすこぉどを入力してください ひらがな で
 ※合ってれば良し


  "m∞ーN"


         『          』


            直下

さんはちいちに

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>>807『さんはちいちに』
※合ってれば良し ……成功!

他例)

さんぱちいちにい
さんぜんはっぴゃくじゅうに、等…





         短いですが今回はここまで!


     次回は土曜日 1月 17日の夜21時30分頃の予定



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 訂正:土曜日は18日でしたね…  再開日は1月18日となります


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[ログイン・ボーナス―――――塔へ挑まんとする者へ Ⅲ]+知識値300




    知らぬ物事は自らの手で調べ、自分の糧とせよ




▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』21550+300=21850

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100




花陽ちゃん誕生日プレゼントは生命力+1500となります


     『 ―――の16番施設専用BGM:FF2より パンデモニウム城』
https://www.youtube.com/watch?v=NfE1Y0Wm2Ac



>>807『さんはちいちに』




     穂乃果「これなら…っと!」スッ、スッ









 カチャッ…!




                , . -.ー: ー: - . ,
            , : ': : : : : : : : : : : : : : : `: 、
            /. : : : : : : : : : / : : : : : : : : : \
         , ': : : : : :, : : : : : /: : : : :i : : : : : : : :ヽ
.        / : : : : : /: ; ;/´/; : : : : ト、: : : : : : : : ゙、

        ,' : : : : : :,': /'_,.,_ f ; : : : : j  ゙、: : ; : : : : :',
        ,': ; : : : : ,' /    `゙{ i : : : :,' _,..,_'; : :! : : : : :',
       ,':i:.l : : : : i/ ,z=ミ、 ';|',: : :/    ゙',: :i : : : : : i
       |:!i '; : : : :|〃 _.)゚小  ゙ i :/ ,z=ミ、 l :' : : : ;' : !
       リ '; '; : : : ! 乂ノツ    '" ". _)゚小|,': : : / i: ,'
         ヾ;'、: : :', 、、    ,  弋ツノ/: : :, ': ,'!:,'
         ヤ',ヽ:,:',    、, _ ,    、、、 /: /:,: /i,'
     ,. - '"  ! ト    i   `'メ  /,:.'"; :/,'/
   , '" 、    i  l. ヽ,   ゙、_ ノ   /;/ソ
.  /   ',    ,'  j_,. ゝ、, 、   _, r " _´,_`ヽ,
  f    ',  ,' ‐'"   ヽ`'ォ ̄ノ l /   `, !
  |     ',/     ヽ,\ンァ`{ ,f./ j    | .|
  i    /{ ',  ,_, -セ、_',ノナ'f'"ニf,j f / ハ !
  |   / ヽ,`< 'i   f"´ニ:{ j=ニニニ!゙iー'-'゙‐イ.j
  !  , '   \ソ, 〈ニニニニ!l=ニニニj ヽ, `'"!,'

  ノ ,/     。`j  ヽニニ:ハ=ニ,-'!   `'´ .{
 ,ン"        。 ,."   `イ/ ゙" ,'     ゚ }
'"       /      !   ノ       j
       /     Oノ  /j      f
     /      ,. '´ ィ'"  ',     /


 凛「おおおおぉぉ!!開いたにゃ!」






  アストラル結晶体『』キラキラ…


 真姫「知識値の塊みたいね、手を伸ばして受け取ってみたら?」

 穂乃果「うん」スッ



▽白く輝く正方形のエネルギーは手にした瞬間、初雪のように溶けていく
▽宛ら、人肌の温度に耐えかねて形を崩して雫に代わる様に


     知識値5000加算

『知識値』26850


  にこ「にしても、今の結構デカかったわね…アンタ今相当の知識値があるんじゃないの?」

  穂乃果「実感はあるね、今までならキツイと思った量の金貨も精製出来そうって」

  穂乃果「…思うんだ、ここにわざわざ宝箱としてこれだけの量を置いてるってことはさ
               こっから先に知識値が少なからず必要になる場所があるんじゃないかな」




 穂乃果「単なる思い過ごしならそれはそれでいいんだ、他の場所で有効に活用すればいいだけだしね」


 穂乃果「それよりもっと気にすることがある」







  『m∞ーN』




 穂乃果「この箱の答えだけどさ、普通に見たら意味が分からない文字の並びだけど、これは4桁の数字なんじゃないかなって思った」

 穂乃果「横倒しになってる、ね」






  絵里「なるほど…その『m』は向きを90℃変えれば『3』に見える、『∞』なら『8』になるわ」


 穂乃果「重要なのは"何で横倒し"になってるか、じゃないかな?」


 穂乃果「ひとつ前の箱の出題はアルファベット順の番号とタロットの大アルカナが対応してるっていう法則を導き出せばわかる問題だった」

 穂乃果「それに対してこの問題は参考になりそうなヒントとかまるでなかったでしょ?」




 穂乃果「閃きとか、発想頼りって感じでなんか…引っ掛かったんだよね」



▽現在時刻『10時00分』

1→出入口

2→???何かの機械

×3→宝箱はもう開けた

×4→宝箱はもう開けた

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


>>777の地図参照(使用端末の関係で視えない人は>>782 >>783

直下

▽⑦を選択



▽中央の螺旋状の柱に取って付けた様な透明な硝子筒、硝子といっても殴れば砕ける様なヤワな素材じゃない
▽それこそ防弾仕様の強化硝子以上の硬度を誇る筒は…穂乃果にもなんであるか察せられた













             穂乃果「これってどう見てもエレベーターなんだよねぇ…」








▽すこーし小洒落た百貨店やホテルの長ーいエレベーターで似たようなモノを見かける

▽所謂、上に上がると同時に高所へ上昇する際の景色を楽しめる展望エレベーターというモノだ





▽(ここに入ってから書き始めた)手書き地図を見ても分かる通りこの塔には階段は無い、天井に穴はあるが飛んでそこから上の階へというのも
 まるでそれを見越して対策をしたとでも言わんばかりの強風で阻止されるときたものだ


▽ならこれで上の階層に行くのが普通なのだろうが






         希「んぐぐぐ…!」グググッ


         希「駄目やぁ…ぜーんぜん開かへん」ハァ


       真姫「ボタンを押しても『各フロアのセーフティーロックが解除されてません』って表示されて開かない」

       真姫「強引にドアをこじ開けて強風の影響を受けない筒の中から飛んでくってごり押しも不可能ね…」


      穂乃果「お手上げだよねぇ…」ハァ








      穂乃果(…)


      穂乃果(普通エレベーターって簡単に言えば中の箱が降りて来て、それに乗って上昇したり降りってたりする物、それは分かる)

      穂乃果(それで箱の中に鏡や手すりなんかも着いてるっていうのも分かる、バリアフリーで最近のは特に)






      穂乃果(けど…)ジーッ


      エレベーター内『謎の線路、謎の出っ張り、床から突き出た謎の棒』

      穂乃果(あからさまに普通のエレベーターより手すりが多いし、何故か階段みたいな段差がある!)

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▽エレベーター内の床に腰掛けベンチか何かの如く出っ張った部分があり、そこから天井を見上げれば対になっているように窪みがある


▽奥の壁が右端から左端にかけて出っ張りから窪みになっていれば、左端の手前側から右端の手前側までの壁が窪みから出っ張りへと凸凹になっている



▽これはエレベーターだ、というのはすぐ傍に階層のボタンがあるし見た目からそういう用途なのだろうと判断がつくが
 ガラス張りで見えるエレベーター内の異様さが極めて目立つ









     穂乃果(どうにかして開けようと試みたけど、結局私達じゃ開けれなかった…)





▽現在時刻『10時10分』

1→出入口

2→???何かの機械

×3→宝箱はもう開けた

×4→宝箱はもう開けた

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


直下

▽⑤を選択



――――――――――――――――――――――――――――――
.ィ;:%;:;ィ''"                                             ヾ;:ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :
;:,.;/´ !                                                };:「`: : : : : : : ::√ : : : : : : :
/                                                   ̄ ヾ:_:_:_:_:/ : : : : : : : :
                                                      }!: : : : : : : : : : : : : : :
                                                      ゞ: : : : : : : : : : : : : : :
                                                       li!: : : : : : : : : : : : : : :
                                                       {{: : : : : : : : : : : : : : :
                                                        》: : : : : : : : : : : : : : :
                                                      ,r;:': : : : : : : : : : : : : : :
                                                      };:i!: : : : : : : : : : : : : : :
                                                     ノ;:': : : : : : : : : : : : : : :
                                                   ,. -''";:ィ’: : : : : : : : : : : : : : :
                                                  /;:f'"~: : : : : : : : : : : : : : :
;:、                                               ,.';%;::>: : : : : : : : : : : : : : : : :
;: .,、                                             ,ィ;;:/’: : : : : : : : : : : : : : : : : :
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: : \#;;、 ,                                        ノ;:#;/\ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : :’;:u;:>;:;.―----  ____,...      __,.ィ;:--―;:_;:. ;:--:--;:;_#;_;;_ y;:-‐ィ;:_,___';:_:/: : : ヾ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : ji';: :;; : : : : : : :‘ : : : : :ヾヽ ノ;:ィ'" ̄: : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ;:ff'゜: : : : : : : : : :ヾ: : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : ´: : : : : :u: : : : : : : : : };:V;:/;:: : : : : : : : : :◇: : : : : : : : : : : :~: : : : : : : : : : : : :》: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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   穂乃果「三人ともーっ!どう!?行けそーっ!?」オーイ!

















        絵里「ゼェゼェゼェ…む、むりぃぃぃぃ!!」バッサ、バッサ、バッサ

       ことり「ぴぃぃぃぃ…っ!!上から風がぁ~、叩きつけられるみたいにぃぃ…」パタパタ…ヒューッ
        真姫「~~~~っ…! !?ちょ、ちょっとことり!こっちに落ちてこないでェぁばぁッッ!?」ドカッ!…ヒューッ




  凛「…真姫ちゃん落っこちて来るにゃ」

 にこ「あー、上手い具合にことりの真下を浮遊してたのね…ことりを風よけにしてある程度昇れたら全力でなんとか上にって考えだったんでしょうね」



<チカァァァァァァ





  花陽「あっ、遂に絵里ちゃんも限界来たみたい」






 ヒューッ、ズドンッッッッッ!!


 真姫「ギャ!?」ズシッ
ことり「あぅ、…あたた、あれ?何かお尻に柔らかい感触?」

 真姫「~~~!!(私がクッションになったからね!!!早く降りなさいヨ!!)」ジタバタ





―――
――




  真姫「駄目で元々…とはいえ、やっぱり失敗とはね」アイタタ…

  ことり「ごめんね真姫ちゃん…」


  真姫「いいわよ、それよりエリーは…?結構粘ってたと思うけどもっと頑張ればギリギリ行けそうとか?」

  絵里「…無理、あれ以上は駄目よ背中の羽がもげるわ」ハァ




  絵里「…あっ、そうだ、二人は変な音聞こえてた?」

  ことり/真姫「変な音?」



  絵里「…その様子だと聞こえてなかったみたいね、風の音に混じって一定間隔で"音"がなってたのよ」

  絵里「時計みたいな、こう…チックタックって」

  絵里「多分上の階に繋がってるあの穴からだと思うのだけど…」








   絵里「上に巨大な時計でもあるってことかしらね…」フム



   海未「なるほど、気になる話ですが…今はその上にどうやって行くのかが肝です、他に変わった事や次の階層に行くための有益な情報は?」


   絵里「それは…残念ながら」




   にこ「あーっ、もう!本当にこの塔、2階に通じる階段なんてあるんでしょうね!?また0番みたいに隠し通路があるとかそういうの嫌よ!?」






▽現在時刻『10時20分』

1→出入口

2→???何かの機械

×3→宝箱はもう開けた

×4→宝箱はもう開けた

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


直下

ではぜひ 安価下

倒すのはどうしよう 外側の蝋を熱を加えて溶かすとか内側から攻撃するとか?
横倒しにする仕組みがもし2に杖だとすれば時刻 任意:38:12に杖を差し込むとかかな?
安価下

6→そこら中にある天井まで伸びる柱



とりあえず情報を得ておこう

▽⑥を選択






▽第一階層の中央には巨大な螺旋状の柱、周囲には…普通の柱がある







     花陽「…」





  柱『』
  柱『』
  柱『』
  柱『』
  柱『』
  柱『』
  柱『』
  柱『』
  柱『』




     花陽「壁沿いにぐるーっと一周してみましたけど、同じような柱が天井まで繋がってますね」


▽中央の柱同様、これ等もまた天井まで真っすぐ伸びている…ただ



     花陽「この付け根(?)の所…なんだかナットみたいに見えません?」

     花陽「工具でスパナ、レンチを使って閉めるあのナットですよ」



     海未「いわれで見ればそうですね…でも、そういう意匠なだけでは?」

     海未「高層建築である以上、同じような柱が一定の間隔で大量にあるのはおかしくないでしょう」




     希「この柱は…流石に壊せんよなぁ、なんや触ってみると分かるけど塔の外壁と同じ合金で出来てるのか、えらいガッチガチやんな」コンコン








   にこ「柱、柱ねぇ…壁から棒が幾つも突き出てて、床や壁にも線路が敷かれて、おまけにそこかしこに金網フェンス」

   にこ「……」




   にこ「…あっ、床と言えば、入口からこの壁沿い、中間の円形路、最後に中央付近と…
                         真ん中に行けば行く程高いみたいな段差になってるのよね」

   にこ「特にこの壁沿い、一番外側の円形路と中間との間はかなり高低差があるのよね…何故かここだけ」





   穂乃果「――――」


▽直下レスが偶数で何かに気づく
直下

それ

あるあるすぎる どれか外すと傾くのかな 安価下

▽結果『69』奇数>構造解析失敗




   穂乃果「―――――…うむむ、なんだろうなぁ、何か頭の中で閃きかけたんだけど」



   ことり「閃きかけたって、何が?」



   穂乃果「あー、なんか昔何かで見た様な気がしたんだよね…学校の授業だったかテレビだったか、何かで…」




              /\      __
               /  \z. :´: : : : : : : : : :`. . .
          __/ヽ/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
        イ´ / ー- _つ: : : : : : : : : : : :z---― 、: ヽ

        ,: : :V /`ー 、 つ: : : : : : : : : 〉ー-- 、`  ヽヽ
         l: 〈Y  z ーっ: : : : : : : : : : : : : `ー-、     l::.
         l: : :{   /: : : : : : : : : : : : : : : :`:*.、     l: ハ
         |: : :l  j: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ    |: :ハ
         |: : :.  l: : : :,': : : /: : : : : :ヽ: /7: : : : {     : : ハ、
         |: : : :.  |: : : l: : :/{: : : : : : : ',   ̄'`、}::.    }ニニヽ
         |: : : :}  |: : : |: :/ {: :{: : : λ }     |: ヽ  /}ヽニニヽ
       j: : : /{  }: : : {: { ヽ:{: : : :{ }リ  ノ   j: /ー" / }ニニニ
       /{: : :{ニ、 j/: : : |ヽ__:.: : {/ /   j: {ニ}__/ニニニニ:.l
       / {: : : ニー: :ヽ: ハ   /ヽ:.{   ̄ ̄ /::{ニニoニニjニニニl
        : : : ヽoニニヽハ  /// ,   ///彡 {ニニoニニjニニニj
        {: : : :ヽニニニニへ  --、_ -― < }ニニニニlニニニ
        :.: : : }ニニニニニニ`> ー<}/////ニニニニニlニニニl

        `ヽ: :|ニニニニニニ\/////∧/// }ニニニニlニニニl

   穂乃果「その何か、が喉まで出かかってるのになぁ…う~、もやもやする~っ!!」




   穂乃果(柱は床も天井も付け根の所がガッシリと固定、それは外れたりしたら困るから…外側だけがしっかりと…)


   穂乃果「駄目だ…わかんない」




▽現在時刻『10時30分』

1→出入口

2→???何かの機械

×3→宝箱はもう開けた

×4→宝箱はもう開けた

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


直下

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

次こそは

▽⑥を選択



            __   ,、    ,. . . -‐-. .、
.           /: : `ヽ./ >: :´: : : : : : : : : `: .、
         /: '´ ̄ヽ/./: : : : : : : : : : : : : : : : : \
          |: : : / `//: : : : : /: : : : : : : : : : : : : ヽ
.         |: : : :>. / : : : : : : /: : : : : : :|: : : : : : : : : ',
          |: : :/ `/: : : : : : : :|: : : : : : :|:|_: : : :、: : : |: |
        |: : :ヽ/: : : : : : : /|: |: : : : ;イ:|  ̄ヽヽ: : |: |

.          | : : : |:/: : : : |: / |:∧ : : / |:|     `| : : |:.|
        | : : : |:|: : : |: |:.|  |_, V: ;' |'、    .|: : : |:|
         | : : : |:|: : : :|/|:|二._  ∨  _二_‐-.|: : : |:|
         /'|: : :/||:|: : l:|ィ|仡う`    '仡心ヽ.|: //|/
          |: : |/,|: |: :|:.| 弋_り      弋_り |:/:/ハ
         |: |:|/ハ∧: |: |     ,       /イイ/:ヽ:ニフ
.          |:|:|ノイ: :ヽヽl      _       /'´: : :|、ヽ
.           ヾ、| |: /: l\l> 、  ´ `  ,. <ヽ: : :|: : |ヽ:|
              V|/´::/:::::|_ `r┬<__}:::ヽ:`ヽ!∨ }'
             /:::::::::/:| ̄  \_/    ̄ハ:::::::`ヽ、
             /::::::::::::/:::::|     _| |_    |:::::〉::::::::::::::`ヽ、
          /::|:::::::::::::::`>L. / X `ヽ、_」:/::::::::::::::::::/:::::|


        穂乃果「…」



       穂乃果「…いや、こういう時こそ落ち着いて考えよう」


       穂乃果「何か似たようなモノを見た事がある、はず…なんだけど」





▽直下レスが01~65でこの塔もしかして―――ということができるのでは?と気が付く
直下

はい

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▽結果『20』成功! この塔はもしかして『回転する』ということができるのでは?と気が付く



シリンダー回転・塔そのものの壁が回転する円筒、床と天井が連結した柱・外側から中央に行けば行く程高低差のある"区切り"




第一階層

・回転に気が付く ←new
・???




         今回はここまで!


   次回は明日 1月19日 日曜日の夜 21時00分頃の予定


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書き忘れ補足事項


・別に旋回できること自体はクリアに直接関係ない、少しルートが変わって次の階層の謎解きが変わる(旋回させないでも最後までクリアだけなら可能)
 あと入手できるアイテムが増えるだけ…取り逃しが嫌いなら意味はある

>>1乙 ⑦は再来時のショートカットっぽい 今できるのは②に杖をセットする位?
中央の巨大な螺旋状のタービン柱、中央の透明な床、⑥の18本の柱、
東側?にある⑤の穴から吹き出す風、上階の巨大な時計、知識で金貨を作る、
中央に行くほど高い床、一番外側の円形路と中間との急勾配……ギミック山盛り
中央を軸として回転させると上層と下層を繋ぐ脚が斜めになって上層が下に降りてくる
床が実はレンズで光エネルギーが集まるとか金貨で空気を作って風でタービンを回すとかかな?

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[ログイン・ボーナス―――――塔へ挑まんとする者へ Ⅳ]+知識値300




    一つ一つ、得られた情報はパズルのように組みたててこそ




▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』26850+300=27150

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽結果『20』成功! この塔はもしかして『回転する』ということができるのでは?と気が付く




    穂乃果(…思い出せ、思い出せ…間違いなく私はこれをどっかで見た事が…)








    穂乃果「…っ!? 思 い 出 し た ぁ ぁ!!!」


  ことり「わっ!?突然どうしたの!?」ビクッ
   海未「急に大声を出さないでください…吃驚するじゃないですか」



    穂乃果「思い出したの!海未ちゃんコレあれだよ…ほら、えっと、遊園地のコーヒーカップとかアレと同じでグルグル回るんだよ!!!」

   海未「えっ、は?遊園地…いや、回るですって!?」




    穂乃果「そうそう!メリーゴーランドとかさ、あるでしょ?周りのお馬さんなんかも回ってて…この柱みたいに棒で繋がったのが回る奴」


    絵里「…回る、この塔そのものが回転するっていうの!?こんなバカでっかい建物が…にわかに信じられないわね」

    穂乃果「そりゃあ私だって信じらんないよ、普通そんな大規模な物ないもん何処にでもあるビルとか高層マンションみたいな建築物たと思うよ」

    穂乃果「でも中央の螺旋状の柱とか、あれが何かのそれこそ扇風機とかプロペラ機みたいな回転させる物の軸だとして」

    穂乃果「あれが動く事でこの塔の外側がシリンダー旋回するとしたらどうかな、あの中央の如何にも怪しい機械には『杖』を差し込む穴もある」





    穂乃果「つまり<アルカナ・アーツ>それもエネルギーを何百倍にも増幅させることだってできる『杖』を使ってまで動かせるってなると…」


    穂乃果「巨大な物体を稼働させるのに十分な力量が要る…『杖』をわざわざ刺してまで使うってことはやっぱりそれだけの力が欲しいから」




    絵里「…確かに理に適ってはいるのかしらね、強い力を必要とするのはそれ相応の何かに使うから…」

    絵里「その何かっていうのもデカい建物自体を物理的に動かす為、と考えれば杖で"相応"…と」






▽現在時刻『10時40分』

1→出入口

2→???何かの機械

×3→宝箱はもう開けた

×4→宝箱はもう開けた

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


直下

2→???何かの機械

▽②を選択




              _
            γ<} {>ヽ
        _ _ヽ} {γ_ _
.        /::γ _ ヽ:γ _ ヽ、ヽ
      {:.:i:{ i:,-ヽ }:{ γ、:} }i }

      マムヘゝ'ノノ_マムゝ'ノノノ

.        ´/γ/}.Y.{\ヾヽ`
          {i弋ゝ').人(ゝ' ノノノ
        ´ `¨/三マ¨´ `

          〈≡≡〉

             マ「!/
              i.i.||
            !!.!!
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i.||
             |i」!
               <->
            ゝ'





  穂乃果「やっぱりこの機械に『杖』を差し込むんだよね、車やバイクの鍵みたいにコレがなきゃ可動しない…」

  穂乃果「んー…」









  穂乃果(絵里ちゃんの話だと、なんか上の階に時計っぽい何かがあるらしんだよねー)

  穂乃果(…回転するかもしれない巨大な軸柱…真上に時計)













  穂乃果(これ、もしかしてこの1本が上の仕掛け(?)と連結してたりするのかな…)

  穂乃果(というか、この巨大な柱の前で使うのが『杖』だとするなら)

  穂乃果(時計の所では『聖杯』を使うとか?)



  穂乃果「…」


▽<アルカナ・アーツ>…♧杖を差し込みますか?


① 宝箱とかは…もう開けたし、やり残しはなかったかな?

② あれやこれや考えててもしかたない!やろう!グサッ

直下

② あれやこれや考えててもしかたない!やろう!グサッ

▽②を選択





    穂乃果(あれやこれや考えててもしかたない!やろう!)


    穂乃果「てぇーいっ!」グサッ!









    ガシューッ!



  穂乃果「きゃあっ!?な、なに…この蒸気!?」



▽工場にありがちな蒸気バルブを勢いよく開けてスチームが噴き出す音が中央部の機械から聴こえる、そして…







   ブゥン


  凛「にゃにゃにゃ!?ゆ、床が…この硝子みたいな床が突然明るくなったにゃ!?」


 穂乃果(! これただの硝子床じゃなかったんだ…凄いなSFアニメに出てきそうな床面の巨大モニターだ)


 真姫「呆けてる場合じゃないみたいよ、ほら」スッ




  床ディスプレイ『Pi…!』ボゥウ


 ことり「さっきの宝箱みたいに青い光文字が床に映し出されて…それが浮かびあがってきたね」


 穂乃果「お、おぉ…!モニター画面の文字が立体映像で出てくるなんてますます近未来的だ…」




          エネルギー ジュウテンカンリョウ スイシンザイ ザンリョウ カクニン… now loading

          スイジンザイ ノ ザンリョウ ハ ジュウブンデハ アリマセン ソレデモ ジッコウ ハ カノウデス

          ユーザー シジ ヲ オネガイシマス






 ボォウ…



▽指示こぉどを入力してください

・『旋回』 -杖エネルギー 10消費 なんでも可

・『自由入力 -本来の用途-(合ってれば可)』(正しい命令を出せればコマンド実行 -杖エネルギー 合計 80消費 各種20 足りない物は他から倍額)
※本来の用途が分からない場合は凛のなぞ解明or知識値消費で解ける

・『待機(やっぱりやめる)』

直下

今杖『火・190』『土・0』『風・190』『水・60』 だから
例えば火20土0風40水20使えば本来の用途ができる?他にもコマンドがいるのかな? 
旋回は何回もする? 一回でOK? 安価下

>>850
例えば 火20土20風20水20 が本来ですが、無理矢理違う属性を使うので変換用の"手間賃"…もとい加工用エネルギーが要ります

 火20土0風20水20 + 更にどれか "40" …つまりどこかの属性だけ60消費になると




他はお答えできません、知識値を頂きかねます

まずは風10使って旋回させる


まあ1回は回すでしょう

>>851 そうでした20+40で60ですね 杖エネ以外にもコマンドが必要っぽいなあ
旋回は右回り左回りとか角度を指定するように書かれていないのが気になる

質問ですが 今回『自由入力 -本来の用途-(合ってれば可)』のコマンドを出すのに
必要な知識値はどれくらいかわかりますか? 安価下

▽風属性エネルギー 10消費 『旋回』





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                 \_」ミh、  ~"''~、、__,,} {_,,jI斗fセ升 _、+''"}<ン「ヽ\  ミh、  ヽ  ミh、\/ /」
                   { /.:}ミh、           _ ィi〔 ∨、r」ヽ_,,...⌒「ヽ,,ミh、 〉 心┐__彡゙ /「
                _、rj斗ャ允 トミ/}:¨/} 「¨¨}ニ{___,'ヾ⌒} \ 」 /jI竓芋ミミh、 。o≦ イ、 ゚。┳-、」ヽ」
           __ ___ 」/´  }..{   `┗‐イ∧_,/ ∧:」{┗ ┘   ∥ /      `、 ',イ     ', ',⌒}    ┏ 、  r-、 ┌ 、
     __ r、ノヽイ¨´-┻' ヾゝ、辷㌻ヾ、  ヽ{  __   ┏} !     {: {      ∥}       } ',<   r-、 」ji斗fセ  ̄三二ニ
   __ 八ヾ  __,,.. -‐冬ミ_  ヽ」┓ }}====}}ヽ┘ヾ´ヽ/辷゙{ r、 _彡゙、 ヽ     / /      ∥ }」/ミh」。o≦
. r、}/   ,‘⌒    [{.{УУ、 ヾ/ヾ゙.r、彡´´ji斗f--冬ミ  ミメ、┓。o* 、` ー .< イ     / /ミh、)ィ(  _,,.. -‐ '' "´`````~
___〉´ _/        УУ  ヽ ∧/-「..... ィi〔寸     ミh、   ヾ゚ヽ_  `````ヽ ヽ     。゚__ヽ.:/  ィ(  ム  寸
{/  、 ミh、   >-━< У`''<__゚。 ',</  ム 寸      ミh、 ヾ 」      ム 寸 /,/ヽ,/  /    ム  寸
′ / ``~`// ̄ ̄ヽヽゞイL/{_」', ',ノ    丿└===<  ,,.。*'" `、¨}_____________」 ゞ /h、/  。゚       ム  寸
 ∥   ∥∥     ∧ ∨   .] .:}こ}  / /  ̄〕h、ヾ⌒ 。s个  ',〈 _________ ,,.。*'"「ヽ /  /         ム  ミh=-=ニ
 i{    { {       } }    ∥ }‐┓ ∥∥      } ',´    .} .}<{ /',_∥ヽ」ヽ/ ̄:∥ ∥        / jI竓芋ミh、
 {r、 _. ∧ \   厶イ ./<  .∥ ┗┤ .{ ∧      ∥}     } .}<´ ⌒    ミh、,'  ji        / /      `
 ヤ..ヾ」  У、 ```´ 彡゙ミh、__ヽ/  「_¨´´´,, 、心 ,,____、+'”./    ∥∥ン       「 ̄ {  :{        ∥∥
. ∧.....',〉 УУ  ̄ ̄´    フ   ┏イrセ升  ミh、_____ , ヾ´     / ./こ}        ミh、i{  i{        :{ :{
  心、」УУ        /  ___」 `、        ム 寸   / 。゚ ┓         「⌒{   '       ,」 ∧
=-、  冬Y__      _,.。 *"  、__〉 〈>__`、        ム 寸,*' _/」⌒        ┗-ァ, ,/ ',  _ji斗fセチ゛ ',  ゚,
  ┗, - _ ⌒ ̄ ̄´   /{、ノ    「ノミh、~''< ______ ,,.。*'"  ィi「〉´           / ∨./ ',゙ ´  ji斗fセチ`、 ミh、r、 iⅱ
   ┗イ「ノ{__/「__/ヽノヽイ       ┗イミh、__ __,,,,...,,。s≦、} `´           ┗===∨ .∧'゙~´    _,.。ミョiI´´´´´´´´´
-‐…・・・…‐-x仝x斗劣==━…㌻爪「「ミ斗f==-弌,_{i jI竓芋、爻爻冫{i云jrf-、_,,.。。c∽∝∞ 圦..,,__∨..。。 *''゚:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

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ゴゴゴ、ガコンッ… ゴォォォォン―――――





  穂乃果「わわわっ!?」グラグラ


   にこ「ちょ、ちょっと!あれ見なさいよ!」バッ

   花陽「ほ、本当に床が動いてるぅぅぅぅ!?」ガーン









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          └‐┤  第 1 層   上  ├‐┘
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>>853 必要知識値1500




     穂乃果「…入口が…塞がっちゃった」



▽本来入口があった場所は閉ざされ、外に出れなくなったようだ




   真姫「…奥の方、見えるかしらあそこにさっき私達が空けた宝箱が二つあるわ…」

   真姫「どうやら時計回りに壁沿いの通路が半周したって所かしらね」カミノケ クルクル

   真姫「しかも地図上じゃわからないでしょうけどアレ、よくみたら奥の壁がアーチ状に少しへこんでるように見える」



   真姫「ちょっと手書き地図を貸して頂戴」

   花陽「う、うんっ」つ『花陽のノートに書かれたお手製ダンジョンMAP』



   真姫「①の入り口から1マス上が■になってるけど旋回前はアーチ状の穴があってそこと塔の内部とが上手い具合に開通してたのね」

   真姫「だけど半周させたから開通穴が真逆方向に行って、連結してた出入口が塞がった…」


   真姫「そんなとこね」



   にこ「そんなとこね!じゃあないわよ!!!!!!!」


   にこ「んなモン見ればわかるわ!それよりこの状況どうすんのよ!出口無くなるとかこっから私達出られるの!?」

   にこ「閉じ込められて外に出られず皆で餓死なんて嫌よ!?」



   穂乃果「に、にこちゃん落ち着いて…ほら、見てよ今注入した『風』エネルギー」スッ




   センカイ エネルギー ザンリョウ 05%




   穂乃果「半周させるのに、5%だからちゃんともう半周できる…つまり出口は開けられるから、ね?」

    希「も~、にこっちってば焦りすぎやん」あははっ



   にこ「…そ、そりゃあ焦るでしょーよ、詰み要素とかシャレにならんでしょ普通に…冷汗かいたわ…」ドキドキ




▽現在時刻『10時50分』

×1→ 出入口 は塞がってる

2→塔の稼働機械 (?)

×3→宝箱はもう開けた

×4→宝箱はもう開けた

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)


直下

5→天井に空いた穴

▽⑤を選択




ゴゥン、ゴゥン



▽機械特有の駆動音が鳴り、中央の軸柱は今も動き続けている、杖を突き刺してからはずっと

▽錆びついたエンジンが長い夢から覚めて働き出したようだ





     花陽「今思うと、この金網フェンスや壁から横に生えてる棒って床が動くから危ないですよーって捕まる為にあったのかもしれませんね」

     海未「なるほど……しかし、それだと床や壁の線路が説明つかないのでは?」


     花陽「あっ、そっかぁ…じゃあ違うのかなぁ?」うーん


    穂乃果「…」


    穂乃果(床が動くから危ない、だから捕まる為に存在する…それは間違ってないような気がする)


    穂乃果(でもそうなると海未ちゃんの言う通り線路はなんなんだろうって話になる…)




    穂乃果(まだ考え方が足りないのかな…掴まる以外に何かあるとか)








バッサ、バッサ!



     希「おっ、帰って来た…どうやった?」


    真姫「どうもこうも、やっぱり駄目よ…」

    真姫「そもそも、旋回させたからなんだって話ね、天井の穴を潜り抜けたいのに天井の通気口?みたいな穴からの風圧で行けない」

   ことり「どうせならアレ旋回機能じゃなくて空調の装置だったら良かったのにね」あはは…



▽特に収穫は無かった…


▽現在時刻『11時00分』

×1→ 出入口 は塞がってる

2→塔の稼働機械 (?)

×3→宝箱はもう開けた

×4→宝箱はもう開けた

5→天井に空いた穴

6→そこら中にある天井まで伸びる柱

7→天井まで伸びる何かの筒(?)

直下



▽(10時分の3時間判定を忘れていました…)知識値を500消費して希望値の減少を防ぎますか?
↓2

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            今回はここまで!

     次回は 1月25日 土曜日の夜21時30分頃の予定


   事前報告ですが、次はお暇を頂けたので3日連続再開となります

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

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[ログイン・ボーナス―――――塔へ挑まんとする者へ Ⅴ]+知識値300




    紐解く上で重要なのは『用途』を考えること

    何がどうするつもりでそれがそこにあるのか




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『希望値』5000/5000

『知識値』26650+300=26950

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽知識値消費 27150-500+ ログボ300=26950

▽②を選択


     『 ―――の16番施設専用BGM:FF2より パンデモニウム城』
https://www.youtube.com/watch?v=NfE1Y0Wm2Ac







▽現状で彼女達が出来得る限りの事は…おそらくこれで全てだ
▽上の階層に行くための方法は他に思いつかない以上、これしかないのだろうなと装置の前へ戻って来た





▽起動した床のディスプレイは電子の輝きを放ち、『杖』によって得られたエネルギーを表示する

▽再び此処に杖を差し、……そこで彼女達の歩みは止まる






▽杖を差した、それでその"次"はどうするというのだ?


▽目的は明確に分かっている、上に行くために何かをしなければならないと、だがその手段が分からない

▽装置のキーを差し込んだ後に何をすれば次のステップに繋がるのか…









   穂乃果「参ったなぁ…絶対に、"こぉど"を入力してくださいって言われても、…これも手書き入力?みたいな感じで」

   穂乃果「あらかじめ決められた選択肢の中から何かを選ぶとかじゃないんだもんね…」

   穂乃果「こういう時こそ臨機応変にって奴なんだろうけど」うーん





▽指示こぉどを入力してください

・『旋回』 -杖エネルギー (元の位置に戻す)

・『自由入力 -本来の用途-(合ってれば可)』(正しい命令を出せればコマンド実行 -杖エネルギー 合計 80消費 各種20 足りない物は他から倍額)
※本来の用途が分からない場合は凛のなぞ解明or知識値消費で解ける

・『教えて凛ちゃん!(残り回数3/3)』

・『待機(やっぱりやめる)』

直下

▽教えて凛ちゃん!使用 (残り回数2)







         _
    / ̄    \
   /   __   i}
  i|   i|  ./  /
  i|__/  /  /
       i{  i{
       i{__i}
        / ̄ ヽ

          乂_ノ

           /:/: . : . : . : . : . : . : . : . : . : ...\
        . : . /: . : . : .│: . : . \: . : . : . : .\: . \
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    リ 乂ヘ: . :{              /   イ:.:.:/ ノイ∥
        \{\_   } ̄)         イ:.:.:.:.ィ:{ / /
             }\             |:.ハ/ リ
             丶      /   /ヽ{
               `¨¨¨「    /   }\
                   「 |__ /     /ニ|ニ7ーァ 、
                   | i| } .----.、′ニl=/..../.../ニニ=-
                __/ニ/ j| /:.:.:.:.:.:.:.:.}=二|/..../.../ニニニニニニヽ
             -=ニ{:.:.:.:.:`「{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|=二|........../ニニニニ/ニニ∧
         -=ニニニニニ}--:.:.:.|」:.:.:. ̄`ヽ:.:ノニニ|......|/ニニニニ/ニニニニ∧
         /ニニ二二/:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉y==|......|ニニニニ/ニニニニニ二}

 凛「ねぇねぇ、穂乃果ちゃん」肩ちょんちょん

 穂乃果「んー、どうしたの?」



 凛「さっきから凛ずっと気になってたんだけどさ」スッ








  凛「この『スイシンザイ』ってなに?」



 穂乃果「スイシンザイ?」




>>849
-           エネルギー ジュウテンカンリョウ スイシンザイ ザンリョウ カクニン… now loading    -

-          スイジンザイ ノ ザンリョウ ハ ジュウブンデハ アリマセン ソレデモ ジッコウ ハ カノウデス    -

-          ユーザー シジ ヲ オネガイシマス   -



  穂乃果「あぁ、この床の画面に表示されてるこの部分のことかぁ」





  穂乃果「SFアニメとかでよく出てくる用語かな…あっ、勿論現実の世界にもあるものだよ」

   海未「それでは具体的な説明になっていませんよ…」


   海未「いいですか?貴女も彼女の記憶を覗き見たのであればロケットというモノは知識としてご存じでしょう?」



   海未「簡単に言うと燃料で――――」
   真姫「液体状、固体状と種類はあるけれどどちらもロケットを打ち上げるという用途に概ね代わりは無いわね」

   真姫「過塩素酸アンモニウムや合成ゴム、アルミニウムと言った材料で作る固体状、液体酸素と液体水素で液状ができたりとかが一般的かしら」



   海未「よくそこまでご存じですね」



▽すらすらと口に出した真姫に驚きの表情を向ける



   真姫「ふふん♪エリーをこき使って書物を女帝の館に集めさせたからね」

   真姫「暇さえあれば地下室の自室であらゆる知識を集めていたわよ、勿論マヨヒガ経由でこの世界に流れ着いた参考書なんかもね」



   絵里「あぁ~、真姫は我儘だったから大変だったわよ、蝙蝠使いが荒いというか…持って来ないと研究成果を提供しないってダダこねるんですもの」

   希「でも、持ってきちゃうんやろ?」

   絵里「ま、まぁね…///」テレッ






   凛「…にゃ?どうしてこの塔はその…スイシンザイ?があるのにゃ」


   穂乃果「ハッ!?た、確かに…」



  - エネルギー ジュウテンカンリョウ スイシンザイ ザンリョウ カクニン… now loading  -


  穂乃果(杖を差し込んだら エネルギーの充填完了って表示された…その後で推進剤の残量確認って)


  穂乃果(推進剤と杖エネルギーは別物だ…じゃなきゃわざわざ、"『充填完了の後』に残量の確認"なんてしない)


  穂乃果(なら…その推進剤は"一体何に使う"為の物なんだって話になっちゃう…そして推進剤の主な『用途』なんて…っ!)









   穂乃果「ま、真姫ちゃん…あの、ロケット点火の話もう少し聞かせてほしいなーって」

    真姫「うん?あぁ、博学な真姫ちゃんのお話が聞きたいのね?ふふっ…いいわ聞かせてあげる♪」

    真姫「そうねぇ…私が読んだ本ではロケットの燃料だけどやっぱり開発や製作も難しいけど」

    真姫「時間をかけてでも安定したモノを作るのがベストなワケだし制御がしやすい液体型燃料が良いって書いてあるわね」

    真姫「燃料室なんかへ液体燃料を流し込むのもガス圧やタービン方式と構造こそ複雑―――「わかった!」



   真姫「ちょっとぉ!まだ私が話してる最中―――って何がわかったのよ」






   穂乃果「この塔…ううん、"コレ"がなんなのか分かったかもしれない」




   穂乃果「表面だけ見て、考えてちゃダメなんだって改めて分かった…そこらじゅうに金網フェンスや掴まれる棒、線路みたいなのがあるのも多分」





  にこ「ど、どういうことよ!?」




   穂乃果「この塔…『飛ぶ』んだよ」




  にこ「はぁぁぁぁぁ!?」


  海未「と、飛ぶ!?い、いや…確かに私達の拠点も空飛んだりしますけど、でもコレはいくらなんでも規格外過ぎますよ!?」

  海未「パッと見でも8階層は越えてるどころか10階建てなんじゃないかって高さにMAP上で1マス区画が丸々一つ埋まるくらいの広さですよ!?」


  海未「1区画の物件が無数にある住宅街の並びにポツンと一軒だけ立ってる一戸建てが飛ぶとかそういう規模じゃないんですよ!?」

  海未「それこそ拠点が横幅だけでも30~40くらい繋がってて立幅なんてもっとシャレにならない…そんな物が飛ぶなどと…」







  穂乃果「…うん、穂乃果も『あの東京タワー足元から火を噴いて大気圏突破するんだよね!』なんて言われたら何言ってんのこの人って思うよ」


  穂乃果「滅茶苦茶頭おかしい発想だとは思う…」








  穂乃果「けど情報を整理して考えると、その…考えちゃったんだよ」



  穂乃果「例えばさ、そこの金網フェンス」




金網フェンス『 』
                 金網フェンス『 』
     金網フェンス『 』          金網フェンス『 』





   穂乃果「これが床が動くから掴まる物…じゃなくて、"足場"にする為の物だとしたら?」





   穂乃果「あっ、いろいろ言いたいと思うけど、まず話を聞いて欲しんだ…今から無茶苦茶なこと言うからそれから、ね?」





   穂乃果「コホン、この塔さ…たぶん初めっから"横倒しになることが前提"で創られてるんじゃないかって」


   穂乃果「普通はさ、そんなふざけた構造の建物あるワケないって考えるじゃない?」



   穂乃果「固定概念をまず抜きにしてコレが横倒しになるとしてだよ
         そしたら当たり前だけど柱もフェンスも壁から生えてる棒もぜーんぶ、そのまんま直立から水平になるでしょ」




   穂乃果「そうなるとフェンスは壁から生えた足場になるワケでしょ」


   穂乃果「多分、これ床が動くっていうより、向きが90℃変わるからこその"落下防止用"なんだと思う…」

   穂乃果「この塔がロケットだとして宇宙空間に行くなら話もまだ分かるんだよ、無重力だから飛び移れる柱、掴まれる棒…」

   穂乃果「回転式の外壁と床が動けば、フェンスや棒も動くかからそれに掴まって移動できたり…」




   穂乃果「それでこの線路だけど…そのまんま額面通りに捉えるからダメなんだ…」





    穂乃果「ことりちゃん線路の形状ってさ…どんな形してる?」



    ことり「どうって…二本の長い鉄棒に板が嵌められて―――」


    穂乃果「そうだね…まるで"梯子"みたいな形してるよね」



    ことり「…あっ」





    穂乃果「固定概念だったよ…、床に敷かれてるから線路だと思ったけど壁にも敷かれてるんだよコレ」


    穂乃果「無重力の空間でってことを前提に考えたらその用途でも十分ありえるんだ」


    穂乃果「そこのエレベーターだってさ、中身見てごらんよ…」


エレベーター内装
>>819
>>820



   穂乃果「ただ横になるだけなら天井にも階段状の段差みたいなのつけないよね」






  穂乃果「この塔は初めから東側に傾いてる、更には一部の壁が蝋で出来ている」

  穂乃果「外壁が全部、魔物娘の攻撃…それこそ真姫ちゃんやにこちゃん、絵里ちゃんが本気でやっても壊せないくらい硬度のある特殊な合金で
       おまけに入口の扉から30分は歩かないと本格的な内部に入れないくらいの分厚さだよ?」


  穂乃果「そんな頑丈さな創りにしなきゃいけなかった理由とか、なんでそこだけ蝋なんだろうとか…色々考えるとね」








  真姫「…点火、と同時に塔が火を噴くなら蝋がなくなってこの塔と大地を繋ぐものが無くなる…そのままぶっ飛ぶね」

  真姫「やれやれだわ、この塔が本当にロケットなら製作者はアホね…よくもまぁそんな不安定な支えで行けると…」






  絵里「……」


  絵里「塔は<アルカナ・アーツ>を4種集めれば…21番に到達できるであろう」


  絵里「そう言われてきた」



◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■熱■□熱□熱熱火火火火■□■□■
03氷氷⑰■雪森□森原①熱■熱熱熱■火火火火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪③□■森森森■熱■森⑨熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□原□→→→→→↓森森森□熱火砂□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街⑦街街↓森■森⑬森荒19砂砂砂砂
08氷②氷氷雪雪⑤↑⑥街⑧街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原⑫原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖⑮原原■原荒■丘丘□■砂⑪砂
12氷□■□■□■□湖湖湖湖湖原原原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□湖湖湖湖湖森森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖湖湖④森森16■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖湖湖⑳原湖湖湖湖湖□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□湖原原船湖湖湖湖湖湖森森森荒砂砂砂





  絵里「この塔…16番の真東は丁度、21番」


  絵里「それでこの塔はあからさまに東側に傾いてて、点火なんかしたら一瞬で消えてなくなる蝋の支えなんて馬鹿げたもの…間違いなく横倒しになる」

  絵里「横倒しのまま…ぶっ飛んだら、突っ込む先は‥‥」





  にこ「こんだけ分厚いミスリルだのなんだの魔法合金の壁じゃあの茨で焼き切れないわよねぇ…」


   希「ダイナミック架け橋、いや直通トンネルの完成かぁー、胸が熱くなるなァ…はは」(乾いた笑い)




   穂乃果「普通はちゃんとした支えがあって、それで真っすぐ空に向かって垂直に飛ぶように設計するとか…
                                   なんで傾いてるんだとか色々ツッコミどころはある」


   穂乃果「けど推進剤ってワードやら内装を考えたら"元はそういう用途"の物だったんじゃないかって思う、なんで今こんななのかわかんないけど」




  


   穂乃果(あの『m∞ーN』って今にして思えば横にするって発想を持たせるためのヒントだったのかな?)




▽指示こぉど『発射』を得た



▽指示こぉどを入力してください

・『旋回』 -杖エネルギー (元の位置に戻す)

・『入力 ----- 内容自由』


(正しい命令を出せればコマンド実行 -杖エネルギー 合計 80消費 各種20 足りない物は他から倍額)
※本来の用途が分からない場合は凛のなぞ解明or知識値消費で解ける

※本来の用途通り『飛ぶ』『発射』『点火』など意味が通じれば杖エネルギー消費で実行される








・『教えて凛ちゃん!(残り回数2/3)』

・『待機(やっぱりやめる)』

直下

入力、発射

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            今回はここまで!


   次回は明日 1月26日 日曜日の 夜21時00分頃の予定!






  塔の位置が『T-14』になり
      そこから塔そのものが21番直通トンネルとなります



 元から塔があった『R-14』地点は荒野になります







 そのまま21番の入り口と連結するので実質ラストダンジョン




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[ログイン・ボーナス―――――塔へ挑まんとする者へ Ⅵ]+知識値300




  行き詰まるのであれば、一旦物事を切り離して考えてみよ



▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』26950+300=27250

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽『入力』>内容:>>877 発射…指示を確認!






        r== 、/ニゝ-─-

        ∧‐‐%.: .: .: : : :. :. :. ̄ヽ
.         , .: :.∨.: .: : :./: : ,イ 「 `ヽ: : '
       |i: : : ': : :./:./|.: :〃/    |: : : ,
       |i : , : : :.A、Ll.: : |/ _,.. -‐|.:|:!
       リ:/|!: :{ィfう圷、|  f乍㍉: :|: |
.       ,'.:L||: :{癶ヒリ   込ツ¶:/|/
      #: : |个 、‘, 〃  ' 〃 从/:|
       小.: :.八 [父ゝ   ⌒   /ィ: ‘,
     ム|: :Ⅳ |: : 个 、       イ:|! ハ
       | | |: l | r匕><j__ !/И:| リ
      ∨  从 l | >--、_jⅤ_∠_/ 从

          r' ¨ T¨¨`i‐‐‐‐Y----ト、
.         /    }   }ニニハヽニニ| 「¨ヽ
        /     }     | ト、iハ  |   :

  穂乃果「…発射、と…」カキカキ







ピピッ…!


<ウゥ~!!ウゥ~!!

 シジ ヲ カクニン…! 20ビョウ ゴ ニ ウチアゲ ト ナリマス

 ショウゲキ ニ ソナエテ クダサイ




▽建物全体に機械音によるアナウンスが流れる、モニターに表示された内容と寸分違わぬ警告文
▽視界を覆う紅いパトランプの光に似た点滅…ここのフロアに限らず恐らくは最上階まで全ての照明が危険を知らせる輝きを、そして音声が流れてるのだろう



<カウントダウン 19  カウントダウン 18  カウントダウン 17 カウントダウ……





 真姫「全員、掴まりなさい!できればこのフェンスの裏側付近へ!!」ガシッ

  凛「にゃああぁぁ…ええっと、う、裏側って―――」


 絵里「凛!そっちじゃないわよ!!!90℃あっち側に倒れるからその位置だと"落ちる"わ!」ガシッ、グイッ

  凛「あ、ありがとう…こ、ここに居れば安全!?」



 花陽「鞭!ことりちゃん鞭を足元の線路に巻き付けてぇぇ」

 ことり「ハッ!?分かったよ…つまり」アセアセ



 レールの鉄棒部『』ギュッ
 ことりの身体『』ギュッ


 ことり「こうやって命綱みたいにして、あとは私自身もしっかり掴まれば」ガシッ(床の線路につかまり)


< カウントダウン 3 カウントダウン 2 カウントダウン 1






       ._y-、                                    ,-'、       ,,-、
  .i--、;;- ゙‐'~゛   /'i      i''ッ     ,l''i            _       / ,i′      ./ /
   . ̄./ ,i′ <./ .,ニゝ .〈ニ"",,ニゝ 〈ニ"",,ニゝ .l二二ニニニ‐ .{゙,'.{,/ノ.ゝ    / /        ,i'./
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▽その日、世界は動いた














▽近隣を塒<ねぐら>にしていた動物達は何の前触れも無く揺れ動いた大地に戦慄して何事かと顔を覗かせる
▽樹々の洞から栗鼠が、囀りを止めて逃げるように飛び立つ鳥の群れ、流れる清流を悠々と泳いでいた小魚は狼狽えて
▽誰も彼もが不動のままに聳え立つ一本の巨大な筒が咆哮をあげた事に驚愕した


▽埋もれたスラスターはこれが自分の産声だと言わんばかり熱を吐き
▽"本来ならば正式な発射台"に寄りそう様にあった塔をどこぞの誰某が勝手に運び、意図的に使用した支えを…!
▽不格好にも支えていた蝋の軛<くびき>を自らの排熱で融かし、巨大な遺物はその身を久方振りに星の引力に委ねるのであった











▽重力と引力に従い、倒れゆく巨人の姿を眼にした森林住まいの住人は大慌てで散っていく、魔女が煮詰めていた大釜でもひっくり返した様に大慌てだ

▽塔の上半身が天の雲から地平線の彼方へと向かい始めた頃に埋もれた脚も顔を出す
▽蝋が融けた事で、ぼっきりと丁度いい具合に下半身もへし折れる、垂直に立っていた脚の膝が曲がった様だ…スラスターの光熱が見える!




         _,,==ヘ,-=''ヘ     ,ヘ_       ._
         |i   .j}  .{l    //  `=^ヽ-、  / 7          _     ,ヘ
       _/ヽ,   {-┐_」j   //      `^У `フ-ァ        /\   ./  \ ,ヘ      ,ヘ、
     /        j」   _`=-ミ、  _   ィ  /´ /    _r-┐  .j  ヽヘ_7   //  \   ∠、 `=ミ_ ,ヘ、
    r'    _ _,_   .ハ _  . } ̄| ,、 ̄ .L  7__フ _/    .〈  j┌く        //   /7、    \_ .7 」\
    |  _ ノ ` .}  」| .ij`ー'  ./ヽ、_/   /_,-与 .┌ーヘ_j └/ /`ヾ-'^j   └'ア  //  〉./\_   .7 { 7  /
    l r' ^ /´   `ヽ'ーァ,ヘ \    .「く  ,=、 jl   ./j _L ] _/  /  r-┐  _//  7   `ー='´  ト┴v'
    レ´_,=''"´   __,,,_〉 ./ / Vヘj_,ィ_/、 \フ ∠,\/ { ._j ├イ´ ./´  {  {   | 7  /´ `ーv-=ミ_/\__
    | ̄  _,==≦ミ、__   ̄        __ ̄> ._j  ,ヘl | .j l  7   / .`7 く ア.{  /\  /ゝ_  \  } .,ヘ、
    j/\/   /   .└ァ        く `´/| .}   く、_L_j .|__}  `ヽ´   ./  j く  \{  \/ /   >ー'´  \
   /V /^レ-ァ /     /  __,ヘ    .`ー´_j .{  /\/ >    /\    `ー=´ /カ ,ヘ〉\   く/ヽ, /  _/ ̄
  ./  く_/ /-ア   _r'  _/  .」 ./7   j ij`7`ー{_l`´    /  \      .く_j^´/\ //\ ..{ /\\_ノ
  .\  / / / ̄j'T7'  __r''   r'^  / .L /\{{ . く、`ーァ_/\   .ハ \__/  ./\     \ \ / /'く__/
  ../rァ .〉イ_ノ_/ヾ_j/┌┘   /  / / / ./-ァ ィ  く´__/  / .j  _,,/  /    /{ /`7、` ̄\   ┌-┐
  _/./j .`T´∠ └ァ j   _/∠ ̄^ ∠_/ / /ヘ `ヘ  _,、_/`´ ./  |  __/  __/`__/  ̄ く7`ヽ、\   }  .}
../  ]「  」 ./ .r'´  \_j     ̄7 ,、レ7./  .}  ∨` ,_/ヽ'´    `二´  _ノ イ` /´ー=┐ ,ヘ_\ \ |_リ _,ヘ
..ヽ__」〉  { |/|_j           .j j./ {_^´_,=ヘ、 レ' ./\     /´ \_/ /´  └==ヘ、{ // /  \ \  /  〉
   `ー´ /  7 ./\      { .{ 〉  .{ ヽ-'^く く、 /  \    `ー-´\∠_  /\__/ /ヽ}_/ ..| ̄j \//  /
        ̄>レ' _/      `=´`7/     .j  _}\__  `7  _  ┌''´`  _|  〉     }┌-ー┤_|  /  /
       /   j            ´      \/`   `ヽ´_/ \ \/ ̄´   `ー==´ └ー┐{  <>\_/
       \_/´                       _/´ ̄   .イ               く ̄´/  r-=ヘ
                                  \   / ̄´                  ̄   \__/
                                    \/






  穂乃果『きゃあああああああああああああああぁぁぁっっ!?!?!?』

  ことり『ほ、ほのかちゃああ―――――――ぁぁぁぁぁ―――ァァ―――!!』


   希『な、なんちゅう圧や―――――ぐぎぎっ、あかん、しっかり、掴まっとらんと、振り飛ばされ、る、!、!、』


  真姫『か、開発者はぁぁぁ――――し、シートベルト位ぃぃぃ、つけなさいよねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!』


































                ,,、 -''/
             イ  /,r ''了 / 了
               /  /,/  // ,/,r、-  _,,,、 -ー ―
           /   /:/  // _/'. /レ '' "  ,、   /
              イ  / / __/: l/ /   z- "/  /
             |.  / //__,   /,、-''"  /  /
.           |  レ '''"  /      ,,、-'  /
.            |    ,、-ーー'   ,、-'' "   ,,、z
          |  r'       l"   ,、- '
           |  |       / ,、 ''"
            |  |        //
            /  |       /√
         |  /
         |/

                                                    ャ――z
                                                        /  /
                                              lー ''''" ̄ ̄"    ̄ ̄`'、
                                                ∠,,、 -z    ,r――― ''"
                                            、 '"´,、ィ   /
                                             、 '" ,、 '":ツ   /   /゙ '' 、
                                          、-' ,、 '´  /  /  /_  / ,、-'"/
                                        | ,、 '´    /  /      `',,、- ''" ,,,/
                                            '´    / /l/        /    /
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                                                    |/


―――
――







―――――ゴゴゴゴゴゴ!!!

◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■熱■□熱□熱熱火火火火■□■□■
03氷氷⑰■雪森□森原①熱■熱熱熱■火火火火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪③□■森森森■熱■森⑨熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□原□→→→□→↓森森森□熱火砂□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街⑦街街↓森■森⑬森荒19砂砂砂砂
08氷②氷氷雪雪⑤↑⑥街⑧街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原⑫原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖⑮原原□原荒■丘丘□■砂⑪砂
12氷□■□■□■□湖湖湖湖湖原原原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□湖湖湖湖湖森森森■□■□■□■砂

14■氷■□■雪湖湖■□湖湖湖湖④森森⑯■丘茨21■□■

15雪氷氷■□■湖湖湖⑳原湖湖湖湖湖□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□湖原原船湖湖湖湖湖湖森森森荒砂砂砂



   ↓


――――――ズガガガガガ!ベキバキベキ、メシャッ、ボキィィ

<チチチチッ!
<バサバサバサバサ!

◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■熱■□熱□熱熱火火火火■□■□■
03氷氷⑰■雪森□森原①熱■熱熱熱■火火火火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪③□■森森森■熱■森⑨熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□原□→→→□→↓森森森□熱火砂□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街⑦街街↓森■森⑬森荒19砂砂砂砂
08氷②氷氷雪雪⑤↑⑥街⑧街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原⑫原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖⑮原原□原荒■丘丘□■砂⑪砂
12氷□■□■□■□湖湖湖湖湖原原原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□湖湖湖湖湖森森森■□■□■□■砂

14■氷■□■雪湖湖■□湖湖湖湖④森森 >>>⑯  丘茨21■□■

15雪氷氷■□■湖湖湖⑳原湖湖湖湖湖□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□湖原原船湖湖湖湖湖湖森森森荒砂砂砂



   ↓


――――――ゴリゴリゴリ、ボッゴォォォン!!


◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■熱■□熱□熱熱火火火火■□■□■
03氷氷⑰■雪森□森原①熱■熱熱熱■火火火火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪③□■森森森■熱■森⑨熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□原□→→→□→↓森森森□熱火砂□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街⑦街街↓森■森⑬森荒19砂砂砂砂
08氷②氷氷雪雪⑤↑⑥街⑧街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原⑫原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖⑮原原□原荒■丘丘□■砂⑪砂
12氷□■□■□■□湖湖湖湖湖原原原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□湖湖湖湖湖森森森■□■□■□■砂

14■氷■□■雪湖湖■□湖湖湖湖④森森 >>>>>>>>⑯21■□■

15雪氷氷■□■湖湖湖⑳原湖湖湖湖湖□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□湖原原船湖湖湖湖湖湖森森森荒砂砂砂




☆MAPが更新されました…!16番と21番が繋がった!!






◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■熱■□熱□熱熱火火火火■□■□■
03氷氷⑰■雪森□森原①熱■熱熱熱■火火火火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪③□■森森森■熱■森⑨熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□原□→→→□→↓森森森□熱火砂□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街⑦街街↓森■森⑬森荒19砂砂砂砂
08氷②氷氷雪雪⑤↑⑥街⑧街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原⑫原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖⑮原原□原荒■丘丘□■砂⑪砂
12氷□■□■□■□湖湖湖湖湖原原原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□湖湖湖湖湖森森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖湖湖④森森荒■丘⑯21■□■
15雪氷氷■□■湖湖湖⑳原湖湖湖湖湖□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□湖原原船湖湖湖湖湖湖森森森荒砂砂砂




―――
――




▽横倒しになった遺物は生い茂る森の木々をなぎ倒し
▽荒野の岩肌を削り丘の大地をすり減らし
▽そして魔物娘でさえ焼き殺す地獄の茨園に入り色彩豊かな煉獄に絡め捕られて
                       漸く勢いを押し殺し始め――――最後には獄炎に浮かぶ孤島の楽園に
                                                  世界-焔城<ほむらじょう>-に先端が乗った









『21番 <世界>  焔城のテラス』




  「…ふ、ふふっ、うふふふ―――あははっ、あーっはっはっは!!!そう来たのね!!ついにこの時が来たのね…待っていたわ、待ちわびたわよ!!」










  「さぁ、来なさい、私の元へ…彼女の元へ…最大限のもてなしをしてあげるわ…」









▽緑炎の蔓が、夕陽に良く似た炎と赤、紅、血の様な朱が混ざった業火の花弁が……獄炎の茨が海波の様に蠢く谷、雪の様に降る煤灰の積もる岸辺



▽誰一人と到達し得ない楽園の純白の城、そこで彼女―――白妙の魔物は眼を細め、笑みを浮かべた…悲願の達成が近づくのを実感しながら…










『 "真の" 16番施設専用BGM:DFFver パンデモニウム城』


https://www.youtube.com/watch?v=T8mLgVkztvQ











  穂乃果「うっ…いたた」

  ことり「だ、大丈夫だった?」ギュゥゥ

  穂乃果「なんで私ことりちゃんに抱きすくめられ――…そっか、あの時思わず手を離して…」

  ことり「間一髪だったね…」ギュウゥ



  花陽「み、みなはん、ふひれふか~」フラフラ…


   凛「かよちん、呂律が回ってないにゃ」ヨロッ…




▽90℃横倒しになった塔は、見事に見える世界が違っていた…




  足場になった金網フェンス『 』    足場になった金網フェンス『 』

       足場になった金網フェンス『 』


                   足場になった金網フェンス『 』






 床から生えた棒『』床から生えた棒『』床から生えた棒『』床から生えた棒『』床から生えた棒『』




 ガゴンッ!!




  穂乃果「わわっ、今度はなに!?」



ウィーン!


 勝手に動き出す床(壁)『』ウィーン





 穂乃果「杖を操作してないのに、勝手に壁…あっいや、今は床だね…床が勝手に動いてるの?」



   希「おぉ?これ面白いな、ほれ?乗ってみぃ」ストンッ

   凛「動く床だにゃ!えっとこういうのルームランナーっていうんだっけ?」タッタッタッタッ

  絵里「凛!希!遊ばないの!……どちらかと言えば穂乃果の記憶で見たオートウォークじゃないかしらね…ニューヨークに行くとき空港とかにあるアレ」



▽その場でえっさ!ほいさ!と走る凛と希に遊ぶなと注意をしてから絵里は知識と照らし合わせる

▽確かに言われて見れば旅行用のスーツケースや重たい荷物を持った旅行者が乗るあのエスカレーターの床版に似てるっちゃ似てる…


  にこ「アンタが初めに杖を差し込んだ時からあの軸柱は常に稼働するようになったけどこれはどういうことなのかしら?」

  真姫「謎は深まるばかりね…」


  真姫(…大気圏突破後、常に回る外壁…なんか引っ掛かるわね)


  花陽「…うん、でも回っているのに入口は開閉されないようですね」



☆現在のMAP>>855
※お使いの端末によっては見えない人用>>856 >>857



  海未「……なるほど、②の装置で壁を動かすと外壁全体が動くワケですか」

  穂乃果「どうゆうこと?」


  海未「今も外壁が動いてるようですが…外壁というより内壁ですね」

  海未「マトリョーシカみたいなものですよ、本当は何層か分厚い壁があって②の装置だと全部の壁が一気に動く」

  海未「今は内部に居る私達の眼には壁が動いてるように見えるでしょうけど…外部からだと動いてはいない」


  海未「つまり…」


■■■■■■■■■■■■■□□⑥□□□□□□□□□□□□□□⑥□□■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ←回転中
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ←動かない
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□①□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ←動かない


  海未「こんな感じですね…杖エネルギーを使うと」

■■■■■■■■■■■■■□□⑥□□□□□□□□□□□□□□⑥□□■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ←回転中(開通したら停止)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□←開通■■■■■■■■■■■■■■■■■ ←回転中(開通したら停止)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□①□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  海未「と、こうなると…」カキカキ

  海未「花陽お返ししますね」スッ『花陽メモ-MAP-』

  花陽「う、うん!」スッ




▽現在時刻『11時10分』

×1→ 出入口 は塞がってる
2→塔の稼働機械 (?)
×3→宝箱はもう開けた
×4→宝箱はもう開けた
5→壁の穴
6→柱
7→エレベーター?

直下

▽⑤壁の穴を選択





    ビュオオオオオォォォォッッ!!




 絵里「ぐっ…相変わらず風は凄いけど…」グッ

 真姫「ええ、飛ぶのと地に足つけて歩くのは大分違うわね…」ガシッ



 床(壁)に敷かれた線路『』

 床(壁)から大量に生えてる掴まり棒『』



 ことり「こういうのもあるから…本当楽になったよねッ!」ガシッ…ガシッ!!






  ビュウウウウオォォォォォォッッ!!



―――
――






  ことり「や、やったぁぁぁぁっ!!!遂に、遂に辿り着いたよぉぉ!!」バンザーイ!


  にこ「ふぅ、やぁーっと空気供給管の死角に入ったってトコね」チラッ



風を送るダクト『』ビュウウウウオォォォォォォッッ!!




▽自分達のすぐ隣には風を送るダクトがある、言葉通り飛ぶ鳥さえ墜とす勢いの風圧を送るソレ

▽扇風機も冷暖房も風が当たる位置に居なければどうってことはない、突き出た筒管よりも手前は当然死角になっているのだ




  穂乃果「うん?」チラッ


風を送るダクト『 "♢"   "♤"   1F~4Fインフラ区画 酸素及びエアー供給中 5Fコロニー内居住区 酸素及びエアー供給中 』ビュウオォォォォォォッッ!!



  穂乃果(このマークは……)


  絵里「なにをボーっとしてるの?行くわよ!」手フリフリ


  穂乃果「あっ、今行くよー!」タッタッタ…!




 カシャン、カシャン…!



▽大穴を抜けた先は工場によくある様な




  真姫「……何も無いわね」

  真姫「箱と下行きの梯子以外は」




▽一本道の金網状の道、工場なんかでパイプより高い所に見かける道の上を歩いて…見下ろしてみれば絵里の言う通りと言うべきか…



   絵里「時計、ね…それも馬鹿でかい」




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■■■◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇■■■
■■◇◇◇◇◇Ⅺ◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇Ⅰ◇◇◇◇◇■■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇Ⅹ◆◆◆◆◆◆□◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆Ⅱ◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆□◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆◆◆□□□□□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆□□□□□□□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆□□□◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□◆◆□□□□□□□◆◆□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆□□□□□□□□□◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆◆□□□□□□□□□◆◆□□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆□□□□□□□□□□□◆◆□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆□□◆□□□□□□□□□□□□□◆□□◆◆◆□◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇Ⅸ◆◆◆◆◆◆◆◆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□◆◆Ⅲ◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆□□◆□□□□□□⑦□□□□□□◆□□◆◆◆□◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆□□□□□□□□□□□◆◆□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆◆□□□□□□□□□◆◆◆□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆◆□□□□□□□□□◆◆□□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆□□□□□□□◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□◆◆◆□□□□□◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆◆□□□◆◆□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□◆□□□◆□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇Ⅷ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□□□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆Ⅳ◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇■
■■◇◇◇◇◇◇Ⅶ◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇Ⅴ◇◇◇◇◇■■
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         } ̄.r――――――――― i  ̄{
          └‐┤    第 2 層 上部├‐┘
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         } ̄.r――――――――― i  ̄{
          └‐┤    第 2 層 上部├‐┘
.            `ー―――――――― '





  穂乃果「むむむ…っ」ジーッ


   絵里「あら?あんなところにも箱があるのね」フムフム

   真姫「1階からエレベーターが3階…この奥へと突き抜けているようね…エレベーター用の筒が邪魔で視えないけどその下に長針もある」


   にこ「ならアレも頂いていきましょうかね!」ニヤリ









  穂乃果「うわぁぁん!みんなだけ見えてズルい!!私人間だからそこまで見えないんだってばぁ!!」




  ことり「まぁまぁ…そこの梯子から時計の上に降りて行けば見えるから…ねっ?」





    希「…」ジーッ


    希「なぁなぁ、あの時計盤の上に宝箱とかあるやろ?…つまり元から誰か乗れる言う創りってことやろ?」

    希「やっぱり無重力の世界だから90℃傾いてようが問題無く乗れるって設計なんかな、穂乃果ちゃんさっき言うとったように」


   海未「さぁ、真実はどうであれ…私達がこれからすることは変わりませんよ」

    希「んー、まぁそうやけど」



    希(さっき、1階で床動かしたから穴の位置も逆になった…)

    希(で、ウチ等は時計版の真上から今降り立つワケや…ってことはさっき床動かさなかったら今頃は時計盤を見上げる形になっとたんかなぁ)





① 1階に後退する

② 宝箱(聖杯pt+200)

③ 宝箱(杖エネルギー 各種エネルギー+20)

④ 宝箱 (紺碧の矢)

⑤ 時計盤に降りる


直下

▽②を選択







▽カシャン、カシャン…


  花陽「ここから落っこちたらと思うとぞっとするよねぇ…」ブルッ

  にこ「怖いなら下見ない様に歩きなさいよ…」

  花陽「うぅ…」



  にこ「……」


  にこ「はぁ、ほらっ」スッ

  にこ「手つないで手上げるから…それなら怖くないでしょ」

  花陽「あ、ありがとうにこちゃんっ!」パァァァ!


  にこ「まったく…」フフッ






   穂乃果「 宝 箱 だぁ !!」


  にこ「どわぁっ!?」ビクッ

  花陽「きゃああぁぁぁ!?!?落ち、落ち落ちるぅぅぅ!?」アタフタ

  にこ「お、落ち着きなさい!」ガシッ

  にこ「気をつけてよねっ!?」バッ


  穂乃果「ご、ごめん…」





 - 宝箱の問い掛け その1  中身 『聖杯pt200』 -


                                         。£。
                :y’                     (⌒Y⌒) 、                     ‘y:
              〆) , 。:,        p0q  ,((__))人((__,))  p0q         。:,     (〆
               ‘⌒!、⌒'y((        〃⌒`Y⌒))x⇔8⇔x(⌒Y´ ⌒ヽ       }}y'⌒ _,,ノ⌒’
                  ッ  'y((⌒\」jj_从人___,)゙ナ=彡'⌒  '⌒ミ=弌゙(___,人从_jjLノ⌒))y'て¨⌒ヽ
    :⊂二∑ニ⊃=====─(⌒Y  ´´´¨““““““““⌒¨⌒   '   ⌒¨⌒““““““““¨```  Y⌒))c─=====⊂ニ∑二⊃:
                _))$                                  $((_,:
.           ;⌒ ,  ,y'⌒メ、                                  y'⌒ヽ   , ⌒;
             }   ‘y弋_,,))い       下は大火事、上は大水             ん ((_,ノ y’   {
    :⊂二∑ニ⊃弌=─、 。。. }                               {  。。.jノ'─=弌⊂ニ∑二⊃:
         ッ´    ッ`Y⌒ ,ノ         答えは『お風呂』              ‘.`Y⌒ヽ    `ヽ
      ⌒Y           iⅳ´                                    ゚ⅶ         Y⌒
       丿        抓 '                                 ' 抓          丿
.   :⊂二∑に⊃==─y─;{i圦      なら下は大空、上は光  なぁんだ       ノj儿)__)y─==⊂に∑二⊃:
        (    ッ´厂 シj乂ヽ                                    ん(艾⌒j厂`ヽ    )
                 ‘¨)八,,_ _                            _ _彡((¨’
          ,,_     (__((_,,.」Ⅱ山⊥乢[_jノ_彡           ミミ、j_]Ⅱ山⊥乢[_,,,))、__)    _,, ..
               `';   `“¨≫''"””¨ア⌒ ー===彡   '  ミミ===一 ⌒ヾ¨””"''≪¨”"    ;'´
          ,,_,,J(,_ 彡´    {{(__)ノ戸ノノ⌒)x⇔8⇔x(⌒乂 气((__)}}      `ミnn_,)J,,_,,
.         ン( ̄”            (_`_彡       彡仆ミ       `ミ,,_' _)       )       “ ̄)く
        ‘                  ̄       _彡仆ミ,,_        ̄                 ’
                                   ‘:’



▽こぉどを入力してください

直下

考えたけど合ってるかわからない

宇宙

>>900『宇宙』…miss!!




   穂乃果「…下は大空、上は光…」




   穂乃果「そうか!わかったよ!」カキカキ









           『宇宙』バァーン!





    穂乃果「ふっふーん♪これでどうだ!」




















                     シーン…












    /::::,, ⌒Y:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{/ ̄:.:.:.:\::::::ヽ
     {/:.:.:.:.:.:.:/ ::::::::::::::::/}::::|:::::::::::::::: |::::::::::::::::::::::::::}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:::i
    |⌒ヽ:.:.:. ′::::::::|:::: ゜1 ::|::::::::|:::|::::|::::::::::::::::::::::::::{ .:.:.:.:,,-‐…ヾ

    /:.:.:.:.\{ ::::::::::::|::::| |:::j|::::::::|:::|:::::、:::::::::::::::::::::::∨:./.:.:.:.:.:.:.:.:\
   ー― 、:.:.:.|:::::::::::/|::::|  :::i|::::::::|:::|\:\::::::: |::::::::i:: ∨.:.:.:./ ̄厂
     :, :::\:{:::::::::::|゙|::::ト .,Ⅵv:::::|{ノ __,.斗\:::|::::::::|:::::i∨ィ:::::::::::′

      |:::::::::::゚,:::::::::| Ⅵ! -リ ∨{  -  \ヾ} ::::::|::::,{::::::::::::::::::i
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      |:::::::::::::|::::::::|〈 乂辷ツ     乂辷ツ /:::::/ } |:::::::::::::::::|
      |:::::::::::::|::::::::|:,             厶イ )/ .ノ{ ::::i:::::::::|
     ,:::::::::::::::|::::::::トヘ .:.:.:.:.:    ′  :.:.:.:.:.: __/ .〃1 : i::::::|ハ
      /:::::::::::::::ハ:::::::}  、           ,. ´   i{ |:::::i::::::| ぃ
    .::::{:::::::::::i |::::::::、 `  ..,   ´ `   .ィ      || |:::::i::::::| }:i
    | ::|::::i::::::| |::::::小    rf>-- ´ __}i、       l| |:::::i::::::| |:i
    | ::|::::i::::::| |::{:::::| \// ヽ r<  :|i\    { ノハji :::リ |:i
    | ::| ; {y=ニ{ニ\}ニr‐ /- ハ/-ヘ ―┴┐ヽ二二ニニニヽ{  j/

     乂{ ∨ニ|ニニニニ/{ :.:.:.:.:.:.:.「|_:.:.:.:.:.:.:.:./ニニ\ニニニニ/ニ∧/
      /ニニ|ニニニ〈ニニ},,:.:.'⌒|」、:.:. ̄:.`ヾニ二二>ニニ/ニニ∧


  にこ「なにも起きないみたいだけど?」


  穂乃果「…あ、あっれぇー、おかしいなぁ~」




  凛「穂乃果ちゃん、穂乃果ちゃん…なんで答えは"宇宙"だと思ったの?」



  穂乃果「えっ、そりゃ…下が大空で上が光でしょ?つまり空より高い位置ってことだと…」


  凛「凛は違うと思うにゃ」




  凛「だって宇宙なんて光が何処にだってあるでしょ?」

  凛「凛知ってるよ!0番で着た防護服みたいなのを着て真っ黒い空間をぷかぷか泳ぐんでしょ穂乃果ちゃんの世界の記憶で見たにゃ」



  凛「宇宙にはたくさんのお星さまや太陽があって右も左も下も上もどこもかしこも光だらけにゃ、っていうか地球だって青い光にゃ」





  凛「そもそも宇宙空間に上も下も無いと思うの」








  穂乃果「た、確かに!?」ガーン!!

   真姫「凛、アンタなにか変な物でも食べた?」


    凛「むぅぅぅ!!真姫ちゃんってばなんでそんなこと言うの!?…ただなんていうかナゾナゾって聞くとこう」

    凛「そわそわ?わくわく?…なんだか色々不思議な感じがして」



   絵里「もしかして種族<ルーツ>の影響じゃないかしら?凛は元々知恵の魔物の種族<ルーツ>を持ってるんでしょ?」

    凛「おぉぉ!!そっかぁ、そうなんだ…えへへ!」


   真姫「なるほど…普段の凛からは想像もつかない事を言うのはそういうモノが関与してるからなのね」



    凛「えっへん!凛の血すごいでしょ!……って普段の凛からはってどういう意味にゃ!」フシャー







   花陽「でも、だとしたら上下の概念がある大気圏内ってことじゃないかなぁ…やっぱり宇宙はハズレだよね…」

   花陽「そもそも下は大空っていうのが何かの比喩とか?」


『11時20分』
※(教えて凛ちゃん 2/3)


① 1階に後退する

② 宝箱(聖杯pt+200 まだ挑戦するなら時間消費なし)

③ 宝箱(杖エネルギー 各種エネルギー+20)

④ 宝箱 (紺碧の矢)

⑤ 時計盤に降りる

直下

▽③を選択



        { `ー<: : : : : : : : :  `ー 、
     /⌒} /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \

     /-=, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
     , \/: : : : : : : :i: : :○o: : :z--、: : : : : o:ハ
    ,: : :,': :○O: : :/|: : : : : : |/    ヽ: : O: : }
    ,: : :|: : : : : : メ |: i: : : : :|   z  V: : : : }

   /: : : |: し : : ,': / `ヽ|、: : :|、| /     }: : : : :}
   /: : : : |: : : :|: /   ヽヽ; |ヽ      |: : : : |
  /: : : : /|: : : :V    `  ヽ       |: : : ::|
   ヽ( / }: : : :|ミ=彡    ミ=彡  //ヽ: :|
       /ヽ: : { 、、、       、、、  /イ ノ: 、ヽ
     _r-、/: :`ー   、_ ノ  u  __/: :リ
     }  ノっ、_>、       , ィ´: : : :}:/   y 、__
     {   /}ニニニニ{---、_>―/     / /‘`*、
     ヽ___/ニニニニニ`ー} /|\|ヽ    / /    /

 γ⌒ノ    ̄ ̄ ̄  |ニニ、ヽ|ヽ/}ニヽ_ / /   ___/
  (_v__)          }ニニヽ V:ニ/ニニ/ /    /  ノ
               {ニニニ`'ニニ|\\ /     Y
             /ニニニニiニニ、 / /     /

    穂乃果「う、うぉっほん!これは一旦後回しにしてこちらを…っと」クルッ




    穂乃果(どうか解ける謎でありますよーに!)スッ









  ボォゥ…!



▽蒼白く光る文字が浮かび上がる…!




 - 宝箱の問い掛け その2  中身 『杖エネルギー 各種エネルギー+20』 -


                                         。£。
                :y’                     (⌒Y⌒) 、                     ‘y:
              〆) , 。:,        p0q  ,((__))人((__,))  p0q         。:,     (〆
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                  ッ  'y((⌒\」jj_从人___,)゙ナ=彡'⌒  '⌒ミ=弌゙(___,人从_jjLノ⌒))y'て¨⌒ヽ
    :⊂二∑ニ⊃=====─(⌒Y  ´´´¨““““““““⌒¨⌒   '   ⌒¨⌒““““““““¨```  Y⌒))c─=====⊂ニ∑二⊃:
                _))$                                  $((_,:
.           ;⌒ ,  ,y'⌒メ、     産まれた時からずーっと一緒!          y'⌒ヽ   , ⌒;
             }   ‘y弋_,,))い      どんな時だってずーっと一緒!        ん ((_,ノ y’   {
    :⊂二∑ニ⊃弌=─、 。。. }                               {  。。.jノ'─=弌⊂ニ∑二⊃:
         ッ´    ッ`Y⌒ ,ノ      成長する時もずーっと一緒!        ‘.`Y⌒ヽ    `ヽ
      ⌒Y           iⅳ´                                    ゚ⅶ         Y⌒
       丿        抓 '       死ぬ時もずーっと一緒!           ' 抓          丿
.   :⊂二∑に⊃==─y─;{i圦                                  ノj儿)__)y─==⊂に∑二⊃:
        (    ッ´厂 シj乂ヽ    …でも暗がりは怖くて、隠れちゃう!      ん(艾⌒j厂`ヽ    )
                 ‘¨)八,,_ _                            _ _彡((¨’
          ,,_     (__((_,,.」Ⅱ山⊥乢[_jノ_彡           ミミ、j_]Ⅱ山⊥乢[_,,,))、__)    _,, ..
               `';   `“¨≫''"””¨ア⌒ ー===彡   '  ミミ===一 ⌒ヾ¨””"''≪¨”"    ;'´
          ,,_,,J(,_ 彡´    {{(__)ノ戸ノノ⌒)x⇔8⇔x(⌒乂 气((__)}}      `ミnn_,)J,,_,,
.         ン( ̄”            (_`_彡       彡仆ミ       `ミ,,_' _)       )       “ ̄)く
        ‘                  ̄       _彡仆ミ,,_        ̄                 ’
                                   ‘:’




 ▽だぁれ?


 ▽こぉど を ひらがな 2文字 で入力してください

 直下

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

          今回はここまで

   次回は明日1月27日月曜日の夜21時30分頃の予定です


直下
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

かげ

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[ログイン・ボーナス―――――塔へ挑まんとする者へ Ⅶ]+知識値300



   怖れるものがあるとすらば思考することを停める時である



▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』27250+300=27550

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

>>906『かげ』…正解!





    にこ「産まれた時からずっと一緒で暗い所が嫌い?」

    花陽「怖がりさんなんですかね、…まぁ暗い所が怖いのは分かりますけど」




    穂乃果「…これは!」


     真姫「ええ簡単よね」

     絵里「二文字で言い表せるっていうのも中々大きいわね、それだけで大分答えが絞れる」


    穂乃果「生まれたその瞬間からずっとあって、その人が亡くなって…火葬されたり、埋葬されたりするまでずっとあるモノ」

    穂乃果「暗がりの中だと隠れる、というより見えなくなるっていうのが正しいんだろうね」カキカキ






      凛「わかったー!答えは―――」






  穂乃果「そう、影!」





▽手で狐の影絵を作って遊ぶ凛に合わせる様に穂乃果は書き出した答えを口にした




 ――――ガチャッ!!




▽杖エネルギーが各種20%加算された!!





※すみません>>1のmissですが…1階で発射の際杖のエネルギー全属性20消費で一か所だけ土の分、多めに消耗するエネルギーがありましたが…
『火・190』『土・0』『風・180』『水・60』

火・風・水の内どれか一つだけ20じゃなくて60消耗となります… どれを消耗させますか?

直下
※60減らした後、全属性に今宝箱から回収分の20が加算されます



『11時30分』
※(教えて凛ちゃん 2/3)

① 1階に後退する

② 宝箱(聖杯pt+200 まだ挑戦するなら時間消費なし)

× 宝箱はもう開けた

④ 宝箱 (紺碧の矢)

⑤ 時計盤に降りる

↓2

▽水を選択

『火・190』『土・0』『風・180』『水・60』 →『火・170』『土・0』『風・160』『水・0』

>宝箱から各種20%加算

【火・190】【土・20】【風・180】【水・20】



▽④を選択



   穂乃果「まさか箱を開けたら杖のエネルギーが補充されるなんて思いもよらなかったね」



▽蒼白い光の文字で書かれた"こぉど"を読み取り、蓋が開いた




▽開錠された箱の中身は光だった…

▽光と言ってもアストラル結晶体の様に触ろうと思えば触れる事が可能な代物で、ただ…4色のぼんやりとした輝きのそれが
 取り出そうとした手から逃げるように一人でに飛び、杖の中へ融けて行った


▽1階で使ったエネルギーが大方充填されていたことに気が付き、どうゆう理屈か知らないが大地から採取した自然界の力を
 杖の仕組み同様に圧縮した物が詰められていたのだと…専門家は髪を弄りながら口にした







    穂乃果「次はこっちだね」スッ


    穂乃果「…これは…箱っていうよりは…」


    海未「筒、ですね…」

   ことり「アジャストケースじゃないかなぁ?」


    花陽「あじゃ…何それ?」


   ことり「ケント紙…つまり職人さんが書いたりする製図なんかを入れて管理するケースのことだよ」

   ことり「私で言うならお気に入りの衣装案とか、建築家さんの専門的な図案だったり…そういうのを入れる筒状のケースだね」

   ことり「ここまでガッチリ鍵をつけられてるのは初めてみたけど…」



   穂乃果「鎖で床や手すりに繋がれてて、塔がどんなに動いても落ちないようになってるんだね…」

   穂乃果「…これだと中に入ってるのって、棒状の物か、ことりちゃんが言うように丸めた紙とかかな…」スッ



…ボォウ!





 - 宝箱の問い掛け その3  中身 『紺碧の矢』 -


                                         。£。
                :y’                     (⌒Y⌒) 、                     ‘y:
              〆) , 。:,        p0q  ,((__))人((__,))  p0q         。:,     (〆
               ‘⌒!、⌒'y((        〃⌒`Y⌒))x⇔8⇔x(⌒Y´ ⌒ヽ       }}y'⌒ _,,ノ⌒’
                  ッ  'y((⌒\」jj_从人___,)゙ナ=彡'⌒  '⌒ミ=弌゙(___,人从_jjLノ⌒))y'て¨⌒ヽ
    :⊂二∑ニ⊃=====─(⌒Y  ´´´¨““““““““⌒¨⌒   '   ⌒¨⌒““““““““¨```  Y⌒))c─=====⊂ニ∑二⊃:
                _))$                                  $((_,:
.           ;⌒ ,  ,y'⌒メ、                                  y'⌒ヽ   , ⌒;
             }   ‘y弋_,,))い       『水』と『時間』は似ている          ん ((_,ノ y’   {
    :⊂二∑ニ⊃弌=─、 。。. }                               {  。。.jノ'─=弌⊂ニ∑二⊃:
         ッ´    ッ`Y⌒ ,ノ  片や目に見えて触れられる可視、干渉の存在 ‘.`Y⌒ヽ    `ヽ
      ⌒Y           iⅳ´ 片や目に見えず触れられぬ不可視、不干渉の存在゚ⅶ         Y⌒
       丿        抓 '                               ' 抓          丿
.   :⊂二∑に⊃==─y─;{i圦   触れる、触れない     見える、見えない    ノj儿)__)y─==⊂に∑二⊃:
        (    ッ´厂 シj乂ヽ                                ん(艾⌒j厂`ヽ    )
                 ‘¨)八,,_ _     似ているのは何がだ?       _ _彡((¨’
          ,,_     (__((_,,.」Ⅱ山⊥乢[_jノ_彡           ミミ、j_]Ⅱ山⊥乢[_,,,))、__)    _,, ..
               `';   `“¨≫''"””¨ア⌒ ー===彡   '  ミミ===一 ⌒ヾ¨””"''≪¨”"    ;'´
          ,,_,,J(,_ 彡´    {{(__)ノ戸ノノ⌒)x⇔8⇔x(⌒乂 气((__)}}      `ミnn_,)J,,_,,
.         ン( ̄”            (_`_彡       彡仆ミ       `ミ,,_' _)       )       “ ̄)く
        ‘                  ̄       _彡仆ミ,,_        ̄                 ’
                                   ‘:’





   希「何々、んーっと…? 【『水』と『時間』は似ている】」

   希「【方や目に見えて触れられる可視・干渉の存在】」

   希「【片や目に見えず触れられぬ不可視、不干渉の存在】」

   希「【触れる、触れない     見える、見えない】」

   希「【似ているのは何がだ?】………ふむふむ、なるほどなー!」




  海未「わかったのですか?」


   希「いや、全く」

  にこ「って!わからんのかーい!」ビシッ



   希「…んー、しっかしなぁ、この文読むに水と時間はどこが似てるか言え言うてるんやろなァ」

   希「せやけど水なんて触れるし、目で見える"物体"やん?」

   希「逆に時間は手で持てへん上に、目で見えん"概念"やろ?実体なんて持っとらんからなぁ…いや、夕方とか夜とかそういう意味なら見えるけど」




   穂乃果「…何が似てるのか、か…」んー



▽"こぉど"を入力してください、  内容自由(意味として伝われば可能)

※教えて凛ちゃん残り2回

直下

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         今回はここまで!

   次回は土曜日 2月1日 夜21時00分頃 の予定


直下
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流れる

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[ログイン・ボーナス―――――塔へ挑まんとする者へ Ⅷ]+知識値300



   法則を解き明かす物か、柔軟な発想を用いる物か

       見極める観察眼があれば尚のこと好い



▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』27550+300=27850

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

『 "真の" 16番施設専用BGM:DFFver パンデモニウム城』
https://www.youtube.com/watch?v=T8mLgVkztvQ



>>919『流れる』…正解!!





      ∧   _   -=ニ: ¨¨: ニ=-                 |
   . :´ ̄`マ´/ : : : : : : :/: : : : : : : :\          \  __  /
   :′: : : :/∨: : : : :/: :/:|i : : : : }_: : : :ヽ        _ (m) _ピコーン
   |: : : : : ′ : : : : /| :/ ! : : : : :} \: : : :.           |ミ|
   | : : : : | : : : : : /_」/_ |i : : : :/   ∨: : :.        /  .`´  \
   | : : : : | : : : : /´     |i : : :/__   ∨ : |  
   | : : : : | : : : : |,ィ斧ミ 从 : /   `ヽ }: :|  
   | : : : : | : _: : :| 込り  V .ィ斧ミ /i: : |   
   | : : : : |: {rヘ: : .         込リ,ノ / 从 |   
   ∨: : :/:八ン \〉  __  '     / |  り   
    ∨:/|: : : `: .、  {  `ヽ    /: : |      
     }/ :|: : : : : 」\   ー     イ : :|          , 7
      从:_:/{ \ `   -=≦ : l: : 从         / /
      .ィ ニ\\ \__ {:ハ: : : : :|: /       r 、 / /
     ´ニニ`ヽニニ\\.rー ┼ミ=¬/       | }//)、
   /丶ニニニニ ニニニ\{__/:|  \}≧x      j `'し' 人
  /ニニ {ニニニニハニニニ }く   |\  |\ニハ     '  l`.しiノ }
  /ニニニニニニニ{ニニニくニ\.j、 \jニ.}ニ}   ∧ ノ   /
  |ニニニ ニニニ ∨ニニニヽ ニ∧   Vニ}∨   { \  人

   穂乃果「そうか!わかった」





   ことり「えっ、何々?答えは?」






             ヘ  { /__: : : : : : : : : : : : : : :゚'*。
              {   \xく: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
         { \{  / : : : : : : : : : \: : : : : : : : :`  : : : ヽ
         ‘,  ゝ': : : : :/: : : : : :{: : ィ\: : : : : : : : : :\: : ‘,
            {‘,/: : : : : ′ : : : 从"   丶 : : : : : : : : : \: }
            |: : ′: : : : |: : : : : :|    __ \ : : : : : : \:‘,|
            |: :i|: : : : : :i|: : : : : :|   /    \: : :: : :r 、V}、__
            |: :i|: : : : : :iト  : : : |  〃   __  , , V∧: }ぅハリ :\ニ=-
     __丿: :|: : : : : :i| \ : :|   / 〃__)うハ  }: :}/し } : : : ゚'*。 __
    ´: : : : : : : :八: : : : :i|==ミ\{       V__ノ  リノ __ノ: : : : : : : :゚'*。ニニ=-
.   /: :____彡 ヘ : : : i|          ¨´  /    | : : : : : : : : : : : ヽ
  .′´    /  }: : : :i|、   z==-           .:  |: : : : : :-=ミ、 : : }
  {           リ : i|八 \"   丶      ,   /  人 /ニニニニニ\:/
            /|: : i|\\ 丶       ___ ノ   〃/  :′ニニニニニニ∧
              |: : i| /`¨`: :\        //  /|ニニニニニニニニニ∧
      _ rー┐ ∨八/ : /: : : :_:`¨¨¨ニ=-=彡く  / ニi|:ニニニニニニニニニ∧
     {  {⌒Y¨ヽ __\/\′/_ニニ∧ニニ/ ∨./}ニニ|ニニニニニニニニニニ∧
      ∧ ‘, ‘, ‘, ∨⌒¨` 〈 \/  V/   }ニ丿ニニi|ニニニニ\ニニニニニニi|
     ∧         \ /ニニ∧  ヽ、/    ノ/ニニニニ{ニニニニニニ\ニニニニ|
        ゝ―‐┐    }′ニニニ〉 /   /}ニニニニニ∧ニニニニニニニ`≪ニ人
        _}≧s.,___ノ}ニニニ/ ‘ーz一彡ニノニニニニニニ∧ニニニニニニニニニニニ∧

          |ニ≧s.,__ ノ}ニニニ{___彡  /ニニ/アニニニニニニ∧ニニニニニニニニニニニ∧


   穂乃果「水も時間も『流れるモノ』これが共通点なんだよっ!」バーン!






▽水は流れる、時も流れる、…物理的に干渉できない時間と蛇口から出る水や雨粒など触れられる水

▽概念という見えない存在と、液体だろうと固体だろうと肉眼でその存在が認識できる物



▽一見何もかもが真逆に見えるソレが共通すること…それはどちらも『流れていく』ということだ






   絵里「な、なるほど…確かにそうだわ…」

   真姫「人間が何かするまでもなく水は勝手に流れるし、時間だって勝手に流れていく…そうね」






カチッ



▽"こぉど"を認識した筒は少し間をおいて、開錠の音をあげる…


▽筒状のそれの中身は…1本の長い"矢"だった

▽尤も、矢と言っても弓で射る為の物ではなく




  海未「これはダーツの矢?…」ヒョイッ


  紺碧の矢『』キラキラ




▽先端の鏃部分が透き通る青に煌めく一条の矢、…手で投げるダーツの矢が一本だけそこには確かにあった







  真姫「…これは、もしかして『紺碧の矢』じゃないかしら」


  海未「こんぺきの…?」

  真姫「私も初めて見たわ…先端の部分は水属性の魔物娘が持つ心臓を潰す為にあるっていう代物よ」

  海未「み、水属性の心臓ですか…」



▽思わず矢を取りこぼしそうになる海未が真姫に聞き返す

▽曰く、特効性の武器で合成で創る筈の物らしい…鍛冶屋のレシピでもそう多く出回らない為、真姫が自分のMAP<アーツ>で創ろうとしていたが
 結局最後まで材料が分からなかったとか…



※『紺碧の矢』
水属性に対して弱点属性3倍ダメージの効果を叩き出す
200×コンマダメージ


  希「ほー、せやったら丁度ええんとちゃうん?これからウチ等はこわーいこわーい白いローブの魔物娘と戦うかもしれへんのやろ?」

  絵里「…そうね、塔が飛んだなんて異常事態に白妙の魔物が気づかない筈はないでしょうし、…そう遠くない内に私達の前に現れる」

  絵里「なるべくなら穏便に済ませたいけど向こうがそう来るかと言われると…ね、用意はしてていい筈よ」


『11時40分』
※(教えて凛ちゃん 2/3)
① 1階に後退する

② 宝箱(聖杯pt+200 まだ挑戦するなら時間消費なし)

× 宝箱はもう開けた
× 宝箱はもう開けた

⑤ 時計盤に降りる

直下

▽⑤を選択


   穂乃果「じゃあこの梯子から時計の上に降りてみようか」スッ


   穂乃果(…)チラッ





宝箱『』





   穂乃果(あれは答えが分からなかったけど、いつまでも分からない物の前で悩んでても仕方ないからね)

   穂乃果(進んでるうちにふと閃くかもしれないし)


―――
――


 【時計盤の上】


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■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□□□◆②□□□□□□□③◆□□□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
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■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆□□◆□□□□□□⑥□□□□□□◆□□□□□□□□◆◇◇◇◇■
■◇◇◇Ⅸ◆◆◆◆◆◆◆◆□□□□□□□□□⑧□□□□□□□□□□□□□□□□Ⅲ◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆□□◆□□□□□□⑦□□□□□□◆□□□□□□□□◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆□□□□□□□□□□□◆◆□◆◆◆◆◆□◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆◆□□□□□□□□□◆◆◆□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
■◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆□◆◆◆⑤□□□□□□□④◆◆□□◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇■
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※お使いの端末によってはMAPが見えない人向け 図①




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.            `ー―――――――― '


※お使いの端末によってはMAPが見えない人向け 図②

▽MAP>>924 &>>925-926

『11時50分』

① 時計盤上部連絡路へ/時計盤下部連絡路へ(現在上部連絡梯子のみ結合中)
② 宝箱(聖杯pt 1000)
③ 宝箱(風神の袋or雷神の太鼓)
④ 暦表
⑤ 台座(?)
⑥ 盤上針操作パネル -コロニー内部 時間概念操作機-
⑦ エレベーター? (現在2階層ロックを解除可能 そのまま1階層から2階層までの行き来が可)


・銅の秒針(11を指し示している)
・銀の分針(6を指し示している)
・金の時針(3を指し示している)



 穂乃果「うひゃぁぁぁ~…こっから落ちたらって思うと怖いなぁ・・・」




簡単な柵しかついてない盤上『』
遥か下の床(壁)『』ビュゥォォォ



  絵里「上から見下ろした感じだと真ん中の円状から上下に1本道が伸びてるみたいに見えたけど…あれエレベーター(?)の筒なのね…」

  絵里「っていうか間近で見たら針以外と大きいじゃない!」






  真姫「…ふーん、あの針、人が乗れそうね…」

  花陽「…こうして降りてくるとわかるけど…なんていうかその、針の先のアレってどうみても扉?だよね」


  花陽「こう、今居る真ん中の円状の床を中心にぐるっとドーナツの輪っかっていうか宇宙ステーションっていうのかな」

  花陽「リング状の物が広がっていて、時計周りにちゃんと1から12まで扉みたいなのがついてる」


  花陽「…針の上を渡ってドアに入れってことかな?」








  にこ「」キョロキョロ




周りの壁(床)『海から昇る太陽の絵』
周りの壁(床)『高い位置ある太陽の絵』
周りの壁(床)『海に沈んでいく夕陽の絵』
周りの壁(床)『月と星の絵』
周りの壁(床)『月と星が高い位置にある絵』
周りの壁(床)『月と星が海の向こうに沈む絵』



  にこ「…なーんか意味ありげな絵が描いてあるんですけど」

  にこ「あの真ん中の、あー地図で言うなら⑥の機械?あれって1階層のデカい軸と連結してるみたいじゃん」

  にこ「これ壁とか針動かせそうよね…」



直下




『11時50分』

① 時計盤上部連絡路へ/時計盤下部連絡路へ(現在上部連絡梯子のみ結合中)
② 宝箱(聖杯pt 1000)
③ 宝箱(風神の袋or雷神の太鼓)
④ 暦表
⑤ 台座(?)
⑥ 盤上針操作パネル -コロニー内部 時間概念操作機-
⑦ エレベーター? (現在2階層ロックを解除可能 そのまま1階層から2階層までの行き来が可)





・銅の秒針(11を指し示している) を渡る
・銀の分針(6を指し示している) を渡る
・金の時針(3を指し示している) を渡る


直下

間違ってたら申し訳ありませんが②の宝箱ということでよろしいでしょうか


▽②を選択





   にこ「さぁ~て、穂乃果!早速あのお宝をいただくわよっ!!」タッタッタ!

  穂乃果「にこちゃん生き生きしてるね~」テクテク






▽仕事屋にこにーは満天の笑みで「とーぜん!アンタ達忘れがちでしょーけどね!これでもにこはトレジャーハンターなんだからね!」と振り返る

▽熱帯雨林にポツンと立つ彼女の事務所兼自宅で日々『<アルカナ・アーツ>』の隠し場所を探し当てる算段を浮かべたり、うみえり覇権戦争で雇われ傭兵だったり
 偶に希とつるんで畑仕事をしたりツギハギの街で人間の残した遺物を漁ったり…




▽前人未踏の『塔』2階層、それも今まで開けられなかった箱を開けれる人間が居てこそだから"お宝"に期待も抱くというものだ





▽目指すは梯子から下りたってすぐ一本の長い銅でできた針が示す方角…
  銅色<あかがねいろ>の僅か運動大会で使うような平均台程度の横幅しかない可動式の橋付近にあるその箱へと駆け寄る





    ______
  /       / ゙ i

 ./           / ./|
 ||          ||/ : :|
 || ̄ ̄[.u] ̄ ̄|| :: : :|

 ||           || ::::/
 ||______||/

宝箱『』




   にこ「穂乃果、頼んだわよ!」

  穂乃果「OK、任せて!」ピトッ




ボォウ!


▽蒼白い文字が浮かび上がる…!


 - 2階層 時計盤の謎  宝箱の問い掛け その1  中身 『聖杯pt1000』 -


                                         。£。
                :y’                     (⌒Y⌒) 、                     ‘y:
              〆) , 。:,        p0q  ,((__))人((__,))  p0q         。:,     (〆
               ‘⌒!、⌒'y((        〃⌒`Y⌒))x⇔8⇔x(⌒Y´ ⌒ヽ       }}y'⌒ _,,ノ⌒’
                  ッ  'y((⌒\」jj_从人___,)゙ナ=彡'⌒  '⌒ミ=弌゙(___,人从_jjLノ⌒))y'て¨⌒ヽ
    :⊂二∑ニ⊃=====─(⌒Y  ´´´¨““““““““⌒¨⌒   '   ⌒¨⌒““““““““¨```  Y⌒))c─=====⊂ニ∑二⊃:
                _))$                                  $((_,:
.           ;⌒ ,  ,y'⌒メ、                                  y'⌒ヽ   , ⌒;
             }   ‘y弋_,,))い      『土星』  『太陽』  『冥王星』        ん ((_,ノ y’   {
    :⊂二∑ニ⊃弌=─、 。。. }                               {  。。.jノ'─=弌⊂ニ∑二⊃:
         ッ´    ッ`Y⌒ ,ノ                                 ‘.`Y⌒ヽ    `ヽ
      ⌒Y           iⅳ´                                    ゚ⅶ         Y⌒
       丿        抓 '     『天王星』  『月』   『木星』          ' 抓          丿
.   :⊂二∑に⊃==─y─;{i圦                                  ノj儿)__)y─==⊂に∑二⊃:
        (    ッ´厂 シj乂ヽ         左上から順に入力せよ           ん(艾⌒j厂`ヽ    )
                 ‘¨)八,,_ _                            _ _彡((¨’
          ,,_     (__((_,,.」Ⅱ山⊥乢[_jノ_彡           ミミ、j_]Ⅱ山⊥乢[_,,,))、__)    _,, ..
               `';   `“¨≫''"””¨ア⌒ ー===彡   '  ミミ===一 ⌒ヾ¨””"''≪¨”"    ;'´
          ,,_,,J(,_ 彡´    {{(__)ノ戸ノノ⌒)x⇔8⇔x(⌒乂 气((__)}}      `ミnn_,)J,,_,,
.         ン( ̄”            (_`_彡       彡仆ミ       `ミ,,_' _)       )       “ ̄)く
        ‘                  ̄       _彡仆ミ,,_        ̄                 ’
                                   ‘:’



▽ 9桁の なんばぁこぉど を 入力してください





―――
――




   穂乃果「9桁のなんばぁこぉど…数字を九桁入れろってこと?」

   穂乃果「はへ~、なんだか温泉旅館とかにあるダイヤル式の金庫みたい」


   希「9桁かぁ~、こら当てずっぽうは無理やな」

   凛「」ジーッ



   凛「はいはいはーい!」ピョン!ピョン!

   ことり「凛ちゃんどうしたの?」

   凛「えっへん!凛凄いことにきがついたにゃ」ビシィ




『 2階層 時計盤の謎  宝箱の問い掛け その1  中身 『聖杯pt1000』』



    凛「この"2階層 時計盤の謎"って部分気にならない?今までは"宝箱の問いかけ"だけだったのに」

    凛「この箱の問題は2階層の何かと深い関係があると思うにゃ、そうじゃなきゃわざわざ"時計盤の"なんてフレーズつかわないもん!」



▽確かにさっきまでいた上部の箱にはそんなもんは掛かれてなかった



    凛「此処に書いてある惑星…太陽とか月とか…これが何か数字と関係あるんじゃないかな、それもこの階層の根底に関わる」


    穂乃果「んー…」




▽ 9桁の なんばぁこぉど を 入力してください (教えて凛ちゃん残り回数 2/3)
直下

105811490


分からないのでダメ元で適当に入れて先に進もう 宝箱開けるより他の様子を探る方がいいかも
④は天体暦かもしれないし もうすぐ12時だな 

>>934『105811490』miss



  穂乃果「…」





▽10分経過



  穂乃果「ぐ、ぐぬぬ…」うーん、うーん


   真姫「もう諦めなさいよ…」

   絵里「考えても分からない物は分からない…仕方がないわ」

  穂乃果「で、でも…あーっ、もうっ…上のあの一箱といい二連敗ってなんだか悔しい~!」うわぁぁん!

   にこ「わかる、分かるわよその気持ち!もしかしたら取れたかもしれないのに!!って考えたらめっちゃ悔しいわよね!?」


  穂乃果「にこちゃん!!」
   にこ「穂乃果ぁ!!」




ピシガシッ!グッ!グッ!





    海未「なんですかアレは?」

     凛「某奇妙な友情ごっこにゃ」



▽ぴしがしぐっぐっ!某ジャンプ漫画のスタンド使いみたいなことをやるほのにこコンビに
 目を細める海未と凛もやるにゃ!混ぜて-!と駆け寄る子猫を一瞥して真姫は考え込んだ



  真姫「…天体か、土星、太陽、冥王星…」


  絵里「あら、そういえば真姫は天体観測が好きだったわね」

  絵里「何かわかりそう?」

  真姫「……いえ、数字で何か引っかかりそうではあるのだけど…」



『11時50分』

① 時計盤上部連絡路へ/時計盤下部連絡路へ(現在上部連絡梯子のみ結合中)

② 宝箱(聖杯pt 1000) もう一度チャレンジの場合は時間消費なし

③ 宝箱(風神の袋or雷神の太鼓)
④ 暦表
⑤ 台座(?)
⑥ 盤上針操作パネル -コロニー内部 時間概念操作機-
⑦ エレベーター? (現在2階層ロックを解除可能 そのまま1階層から2階層までの行き来が可)





・銅の秒針(11を指し示している) を渡る
・銀の分針(6を指し示している) を渡る
・金の時針(3を指し示している) を渡る


直下

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


       ④を選択の所で今回はここまで

  次回は明日 日曜日 2月2日の夜 少し遅れて22時30分頃の予定


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[ログイン・ボーナス―――――塔へ挑まんとする者へ Ⅸ]+知識値300



   物事をあらゆる角度から見て、正解のピースを当てはめた時

   それは何事にも代えがたい至高の達成感を得るであろう



▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』5000/5000

『知識値』27850+300=28150

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽④を選択



▽近未来SF世界にありがちな宙に浮かぶ文字を道中宝箱から幾度みたことか…そして目の前にある画面も同じ様な技術なのだろうな



▽ホログラム映像と思わしき浮かんでいる画面には何やら表の様な物があり、それはよく目にするもので




      穂乃果「カレンダー…?」


▽一年間の日数を表示したそれが立体映像には表示されていて…日付の横に春夏秋冬の四季と星座のマークが浮かんでいた





「    暦        ¬

 3/21~4/19  牡羊座

 4/20~5/20  牡牛座

 5/21~6/21  双子座

 6/22~7/22  蟹座

 7/23~8/22  獅子座

 8/23~9/22  乙女座

 9/23~10/23  天秤座

 10/24~11/22 蠍座

 11/23~12/21 射手座

 12/22~1/19 山羊座

 1/20/2/18  水瓶座

 2/19~3/20  魚座


『春分- 3/21~6/20-』
『夏至- 6/21~9/22-』
『秋分- 9/23~12/21-』
『冬至- 12/22~3/20-』

L               」



      絵里「なんでこんなものが…」






『12時00分』 (12時丁度になった!!…しかし白妙の魔物は動かない…)

① 時計盤上部連絡路へ/時計盤下部連絡路へ(現在上部連絡梯子のみ結合中)

② 宝箱(聖杯pt 1000)

③ 宝箱(風神の袋or雷神の太鼓)
④ 暦表
⑤ 台座(?)
⑥ 盤上針操作パネル -コロニー内部 時間概念操作機-
⑦ エレベーター? (現在2階層ロックを解除可能 そのまま1階層から2階層までの行き来が可)


・銅の秒針(11を指し示している) を渡る
・銀の分針(6を指し示している) を渡る
・金の時針(3を指し示している) を渡る


直下

▽⑦を選択




絵里の懐中時計『12時』




 絵里「……正午丁度を回ったわね、いつもこの時間帯になると強い力が動き出していた」




▽パチンと蓋を閉じた時計を懐に戻して、ゆっくりと少女の方へ顔を向ける

▽同じく顔を向けられた少女も真剣な表情でポツリと呟く





     穂乃果「…ツバサさん、が動き出す頃だよね」



     絵里「ええ、その"筈"なのよ」

     海未「筈?どういうことです…動いていないのですか?」


     絵里「なんのつもりか知らないけど、どうやら彼女、MAP上を飛び回る気配が無い…」

     絵里「丁度地続きになったこの塔の奥、21番から漏れ出す嫌な力量…これでもかってくらいの重たい魔力」

     絵里「待ち構えてるのでしょうね」




     花陽「」ゴクリ

     真姫「決戦の準備万全で待ってるってことかしら」



     絵里「でしょうね…」




     穂乃果「……」

     穂乃果(この塔を登り切ったら…ううん、渡り切って茨の向こうにある21番に足を踏み入れたのなら…きっと)






     穂乃果「エレベーター」ボソ

     ことり「えっ?」クルッ



     穂乃果「怖気づいて逃げ帰るワケじゃない、ただ何があるかわからない
           決戦前に一度戻って英気を養ってベストコンディションにする必要とかさ…あるかもしれないじゃない」

     穂乃果「退路の確保くらいはしてても良いと思う、この階層からさっきの階層へ行き来ができるようにはしておこうと思うんだ」

      にこ「賢明な判断ね、にこ達だって手裏剣や輸血パックを大量に詰め込んでアイツん所に行くのに長い道を往復したくない」

      にこ「物資の補給ができるようにしておくのは悪いことじゃないわ」


―――
――



<カチ、カチ、ピッ!



   穂乃果「これで行けるかな」ポチッ



<ウィーン ロック解除!






☆時間消費なしで1階層―2階層の行き来が可能になりました!




   穂乃果(そういえば、1階層で外壁を回転させたらどうなるんだろう)ん?

   穂乃果(私達あの天井に開いてた穴を通って時計盤上部に出たけど…本来なら穴は真逆の位置にあった筈)




   穂乃果(つまり、1階層で外壁を元の位置に戻してあの穴をもう一度潜り抜けたら『時計盤 下部』に出られたりするのかな?)


『12時10分』

① 時計盤上部連絡路へ/時計盤下部連絡路へ(現在上部連絡梯子のみ結合中)
② 宝箱(聖杯pt 1000)
③ 宝箱(風神の袋or雷神の太鼓)
④ 暦表
⑤ 台座(?)
⑥ 盤上針操作パネル -コロニー内部 時間概念操作機-
⑦ エレベーター? (1階層から2階層まで 時間消費無しで行き来が可)


・銅の秒針(11を指し示している) を渡る
・銀の分針(6を指し示している) を渡る
・金の時針(3を指し示している) を渡る


直下

▽②を選択




   穂乃果「ふぅ~、これで一旦塔から出て拠点に帰るのは簡単になったかな」



     真姫「……」

     真姫「あっ」


      凛「にゃ、真姫ちゃんどうしたの?」


     真姫「穂乃果、ちょっと耳を貸しなさい」グイッ

    穂乃果「いたたっ!?痛いってばぁ~」



     真姫「さっきからずっと考えていたのよ、あの箱の謎掛け…」

     真姫「当たっているかどうかわからないのだけど耳を貸しなさい」

    穂乃果「…ふんふん、なるほど、おぉぉ!!」



      真姫「何度も言うけど当たっている保証なんてないんだからね」

    穂乃果「でも試してみる価値あるよ!」



    花陽「ふ、二人共…?」


    穂乃果「もしかしたらさっきの箱開くかもしれない!」



―――
――



 - 2階層 時計盤の謎  宝箱の問い掛け その1  中身 『聖杯pt1000』 -


                                         。£。
                :y’                     (⌒Y⌒) 、                     ‘y:
              〆) , 。:,        p0q  ,((__))人((__,))  p0q         。:,     (〆
               ‘⌒!、⌒'y((        〃⌒`Y⌒))x⇔8⇔x(⌒Y´ ⌒ヽ       }}y'⌒ _,,ノ⌒’
                  ッ  'y((⌒\」jj_从人___,)゙ナ=彡'⌒  '⌒ミ=弌゙(___,人从_jjLノ⌒))y'て¨⌒ヽ
    :⊂二∑ニ⊃=====─(⌒Y  ´´´¨““““““““⌒¨⌒   '   ⌒¨⌒““““““““¨```  Y⌒))c─=====⊂ニ∑二⊃:
                _))$                                  $((_,:
.           ;⌒ ,  ,y'⌒メ、                                  y'⌒ヽ   , ⌒;
             }   ‘y弋_,,))い      『土星』  『太陽』  『冥王星』        ん ((_,ノ y’   {
    :⊂二∑ニ⊃弌=─、 。。. }                               {  。。.jノ'─=弌⊂ニ∑二⊃:
         ッ´    ッ`Y⌒ ,ノ                                 ‘.`Y⌒ヽ    `ヽ
      ⌒Y           iⅳ´                                    ゚ⅶ         Y⌒
       丿        抓 '     『天王星』  『月』   『木星』          ' 抓          丿
.   :⊂二∑に⊃==─y─;{i圦                                  ノj儿)__)y─==⊂に∑二⊃:
        (    ッ´厂 シj乂ヽ         左上から順に入力せよ           ん(艾⌒j厂`ヽ    )
                 ‘¨)八,,_ _                            _ _彡((¨’
          ,,_     (__((_,,.」Ⅱ山⊥乢[_jノ_彡           ミミ、j_]Ⅱ山⊥乢[_,,,))、__)    _,, ..
               `';   `“¨≫''"””¨ア⌒ ー===彡   '  ミミ===一 ⌒ヾ¨””"''≪¨”"    ;'´
          ,,_,,J(,_ 彡´    {{(__)ノ戸ノノ⌒)x⇔8⇔x(⌒乂 气((__)}}      `ミnn_,)J,,_,,
.         ン( ̄”            (_`_彡       彡仆ミ       `ミ,,_' _)       )       “ ̄)く
        ‘                  ̄       _彡仆ミ,,_        ̄                 ’
                                   ‘:’



▽ 9桁の なんばぁこぉど を 入力してください

直下

127101611

>>953『127101611』正解!

【聖杯pt9330 現在7290pt】+1000

>>『♡:聖杯pt 総合蓄積10330pt   現在所持pt8290』



    ガチャッ!!





▽開かれた箱から出てきたのは…杯<さかずき>の彫像だった、古代ギリシアの彫刻家が彫ったような神秘性すら見て感じられる石造りの杯は
 空気に触れた途端中央から"水"が沸いた、神々のオリンポス山脈から雪解け水が、大地から自然の恵みが溢れんばかりに零れていく様に




▽溢れた水は、ふわっと、浮き出す…確かに液体だった水……いや、そもそもタダの水ではないのだろうが、シャボン玉の様に
 宙に浮かびだした水の塊は吸い込まれる様に穂乃果の持っていた聖杯へと飛んでいく



▽聖杯の球状部に一滴、また一滴と箱の中身が入り込み、時の女神の涙としてそこに満ちていく…






     真姫「ふふん♪言ったでしょ、私の考え通りなら開くって」

     にこ「教えなさいよ、一体どうして127101611が答えなのかを」


     真姫「そうね、きっかけはさっき見たあの暦表かしらね」

     にこ「暦表…あの星座と日付が書いてあったアレ?」スッ

     真姫「そっ!アレよ…」テクテク



     真姫「まず、『土星』『太陽』『冥王星』『天王星』『月』『木星』の天体についてだけど」

     真姫「この星達は全部星座に1月から12月までの星座にある守護惑星なのよ」


     にこ「守護惑星?」

     希「はっはぁ~ん、占星術におけるアレやな黄道12宮についとる」


     花陽「???えっと…」

     希「あー、簡単に言うとな何月生まれの何座の人には必ず一つ、お守り代わりになる惑星がありますよーって感じに思えばええんよ」


     希「獅子座生まれの人は太陽を蟹座生まれの人なら月が見守ってくれてるお星さまや言うんよ」



      穂乃果「そっかぁ~、穂乃果は太陽かぁ」

       にこ「んじゃにこは月ってことね」フムフム

        凛「凛はー?ねぇ凛はなんなのー!」



     真姫「そこ!話を脱線させない!!コホン!…それでその守護惑星だけど今、希が言ってくれた通り星座には必ず一つはついているものなの」

     真姫「土星なら山羊座、太陽なら獅子座、冥王星は蠍座、天王星なら水瓶座って感じでね」



     真姫「あとは簡単よ、さっきの暦で星座の始まり日が書いてあったでしょ?あれの始まり月をそのまま数値にすれば」

     真姫「12月、7月、10月、1月、6月、そして11月、…127101611で9桁の数字にもなるってことよ」


     花陽「へぇ~…すごいですね…」



  花陽「じゃあ花陽は…えっと、1月17日だから……山羊座さんで、……土星さんですね!!」

   凛「凛はー?ねぇ凛は!?」ピョンピョン!


   希「凛ちゃんなら蠍座で冥王星やで」

   凛「おおおぉぉ!!どういう星かわかんないけどなんか名前がカッコイイにゃ!」




<キャッキャ!ワイワイ!



   真姫「それにしても星座を使った謎解き、とすれば黄道12宮や神話に関する問いかけもでるのかしらね…」

   真姫(可能性がありそうとすれば)チラッ





 時計の数字付近にある扉『』

 時計の数字付近にある扉『』

 時計の数字付近にある扉『』



渡れそうな各針『』×3




  真姫「…まぁ隈なく探索してみるしかないかしらね」テクテク




『12時20分』

① 時計盤上部連絡路へ/時計盤下部連絡路へ(現在上部連絡梯子のみ結合中)
× 宝箱はもう開いた
③ 宝箱(風神の袋or雷神の太鼓)
④ 暦表
⑤ 台座(?)
⑥ 盤上針操作パネル -コロニー内部 時間概念操作機-
⑦ エレベーター? (1階層から2階層まで 時間消費無しで行き来が可)


・銅の秒針(11を指し示している) を渡る
・銀の分針(6を指し示している) を渡る
・金の時針(3を指し示している) を渡る


直下

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           今回はここまで!

     次回は土曜日 2月8日 夜22時30分頃の予定


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>>1乙 想像図がどうしても大きくなるので安価募集スレⅡに書かせてもらったけれど
この塔の横倒しになった後の構造がよくつかめてない気がする
それとも今いる層の時計板は普通に水平なんだろうか

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[ログイン・ボーナス]+知識値300

    30分ほどの遅れですがこれよりげぇむを再開致します



>>960
それに関してはお答えしかねます、ただ二言この階層に置いては
塔の構造は2階の時計盤自体は水平で合っています

横倒しになる前なら壁時計みたいなモノでしたので


この階層では然程塔の構造を気にする必要はないです
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『希望値』5000/5000

『知識値』28150+300=28450

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

▽③を選択



▽盤上で言うのならば1時の方角、そこにある宝箱――――否、これは…





   穂乃果「つづら、だよね?ほら日本昔話なんかに出てくるあの…」



▽随分とまた和風な物が置いてあるものだ、鎖で雁字搦めにしてその上に錠前付きというこれまた古臭い施錠の仕方だが

▽錠前に触れるとボゥっと蒼白い文字が浮かび上がる、そこに書かれているのは









                                         。£。
                :y’                     (⌒Y⌒) 、                     ‘y:
              〆) , 。:,        p0q  ,((__))人((__,))  p0q         。:,     (〆
               ‘⌒!、⌒'y((        〃⌒`Y⌒))x⇔8⇔x(⌒Y´ ⌒ヽ       }}y'⌒ _,,ノ⌒’
                  ッ  'y((⌒\」jj_从人___,)゙ナ=彡'⌒  '⌒ミ=弌゙(___,人从_jjLノ⌒))y'て¨⌒ヽ
    :⊂二∑ニ⊃=====─(⌒Y  ´´´¨““““““““⌒¨⌒   '   ⌒¨⌒““““““““¨```  Y⌒))c─=====⊂ニ∑二⊃:
                _))$                                  $((_,:
.           ;⌒ ,  ,y'⌒メ、                                  y'⌒ヽ   , ⌒;
             }   ‘y弋_,,))い      すべての生き物が必ず持つもの      ん ((_,ノ y’   {
    :⊂二∑ニ⊃弌=─、 。。. }                               {  。。.jノ'─=弌⊂ニ∑二⊃:
         ッ´    ッ`Y⌒ ,ノ     この世に生を受けたその時に        ‘.`Y⌒ヽ    `ヽ
      ⌒Y           iⅳ´                                    ゚ⅶ         Y⌒
       丿        抓 '      祝福を受け、それは与えられる       ' 抓          丿
.   :⊂二∑に⊃==─y─;{i圦                                  ノj儿)__)y─==⊂に∑二⊃:
        (    ッ´厂 シj乂ヽ     だが、祝福されず与えられないのは?   ん(艾⌒j厂`ヽ    )
                 ‘¨)八,,_ _                            _ _彡((¨’
          ,,_     (__((_,,.」Ⅱ山⊥乢[_jノ_彡           ミミ、j_]Ⅱ山⊥乢[_,,,))、__)    _,, ..
               `';   `“¨≫''"””¨ア⌒ ー===彡   '  ミミ===一 ⌒ヾ¨””"''≪¨”"    ;'´
          ,,_,,J(,_ 彡´    {{(__)ノ戸ノノ⌒)x⇔8⇔x(⌒乂 气((__)}}      `ミnn_,)J,,_,,
.         ン( ̄”            (_`_彡       彡仆ミ       `ミ,,_' _)       )       “ ̄)く
        ‘                  ̄       _彡仆ミ,,_        ̄                 ’
                                   ‘:’




▽与えられない兄妹の名を聞かせてほしい


▽"こぉど"を入力してください、ひらがな


直下

しゅっせいち

あぽろん あるてみす



でした 思いっきり間違えた すみません

>>963…ついでに>>964 miss!



         穂乃果「えぇ…祝福されずに与えられないもの?」うーん

         穂乃果「出生地とかかな、人は生まれる場所を選べない的な?」カキカキ


▽少考するも考えがまとまらない、…そもそも与えられない兄妹の名はとあるのだから恐らく土地ではないことは確かだろうに


    真姫「流石に思い浮かばないからって当てずっぽうが過ぎるんじゃないの?」テクテク

   穂乃果「あっ、やっぱりそう思う…」

    真姫「兄妹ね、…なら、アポロンとアルテミスなんてどうかしら?」

   穂乃果「アポロンとアルテミス?わかった!とりあえず書いてみるね」



    凛「にゃ?なんでそう思ったの」



   真姫「この世に生を受けた時に祝福を受けてそれを与えられる、でも祝福されず与えないのはってあるでしょ?」

   真姫「アルテミスっていうのはね、安産の女神であるのに一説では死産させたり母親から子供を奪う恐ろしい一面がある女神なのよ」


   真姫「与えられない兄妹の名前を聞かせて欲しいって出てるじゃない」

   真姫「この世に生を受けて祝福される筈が、祝福されない…つまり死なせる、そこからアルテミスとその兄妹であるアポロンが連想されるのよ」


   真姫「完璧でしょ」ドヤァ







    凛「ちょっと理論ぶっ飛び過ぎてないかにゃー?」


   真姫「なっ!?」

    凛「真姫ちゃんもしかして疲れてるでしょ」


   真姫「な、なんでよ!?」

    凛「えー、だってこれの答えってそもそも、複数人じゃないし、大体この質問内容が―――」


ブブーッ!

   穂乃果「あっ、入力したけど間違ってるみたいだね」

    真姫「」


     凛「ね、言ったでしょ…これの答えは―――」

    真姫「待った!!待って!待ちなさいよ!言わないで!!!…今正解当ててみるから…」


▽心底悔しいのか、わなわな身を震わせながら、凛の発言を遮り真姫は考える…

『12時30分』

① 時計盤上部連絡路へ/時計盤下部連絡路へ(現在上部連絡梯子のみ結合中)
× 宝箱はもう開いた
③ 宝箱(風神の袋or雷神の太鼓)もう一度挑戦する場合 時間消費なし
④ 暦表
⑤ 台座(?)
⑥ 盤上針操作パネル -コロニー内部 時間概念操作機-
⑦ エレベーター? (1階層から2階層まで 時間消費無しで行き来が可)

・銅の秒針(11を指し示している) を渡る
・銀の分針(6を指し示している) を渡る
・金の時針(3を指し示している) を渡る
直下

おまけでありがとうございます すみませんでした
レトがお産の際にヘラに産む場所を奪われた話と 占星術で出生地と出生日時を元に
ホロスコープを描いていくからそれ関連だとばかり考えてしまったけど思い込みを排除していく必要があるなあ
安価下

▽③を選択





  真姫「…」





  海未「真姫の方が真剣に悩んでますね」コソッ

  絵里「正解してるのかどうかはともかく凛に先に答えを言われるのが悔しいんでしょうね…あの子プライド高いから」コソッ




  凛「穂乃果ちゃん、穂乃果ちゃん」チョイチョイ

 穂乃果「?」クルッ

  凛「もし言ってくれればこっそり答え教えるにゃ、それとなく真姫ちゃんにヒントとかあげて、たぶん凛がヒント言っても聞いてくれないから」



 穂乃果「ははは…わかったよ、でももう少しだけ真姫ちゃんを待ってあげてだね、あれだけ一生懸命考えてるんだもん」






  真姫「…」ムムムッ




  真姫「穂乃果!次に試して欲しい回答があるわ――――って入力してみて頂戴!!」






                                         。£。
                :y’                     (⌒Y⌒) 、                     ‘y:
              〆) , 。:,        p0q  ,((__))人((__,))  p0q         。:,     (〆
               ‘⌒!、⌒'y((        〃⌒`Y⌒))x⇔8⇔x(⌒Y´ ⌒ヽ       }}y'⌒ _,,ノ⌒’
                  ッ  'y((⌒\」jj_从人___,)゙ナ=彡'⌒  '⌒ミ=弌゙(___,人从_jjLノ⌒))y'て¨⌒ヽ
    :⊂二∑ニ⊃=====─(⌒Y  ´´´¨““““““““⌒¨⌒   '   ⌒¨⌒““““““““¨```  Y⌒))c─=====⊂ニ∑二⊃:
                _))$                                  $((_,:
.           ;⌒ ,  ,y'⌒メ、                                  y'⌒ヽ   , ⌒;
             }   ‘y弋_,,))い      すべての生き物が必ず持つもの      ん ((_,ノ y’   {
    :⊂二∑ニ⊃弌=─、 。。. }                               {  。。.jノ'─=弌⊂ニ∑二⊃:
         ッ´    ッ`Y⌒ ,ノ     この世に生を受けたその時に        ‘.`Y⌒ヽ    `ヽ
      ⌒Y           iⅳ´                                    ゚ⅶ         Y⌒
       丿        抓 '      祝福を受け、それは与えられる       ' 抓          丿
.   :⊂二∑に⊃==─y─;{i圦                                  ノj儿)__)y─==⊂に∑二⊃:
        (    ッ´厂 シj乂ヽ     だが、祝福されず与えられないのは?   ん(艾⌒j厂`ヽ    )
                 ‘¨)八,,_ _                            _ _彡((¨’
          ,,_     (__((_,,.」Ⅱ山⊥乢[_jノ_彡           ミミ、j_]Ⅱ山⊥乢[_,,,))、__)    _,, ..
               `';   `“¨≫''"””¨ア⌒ ー===彡   '  ミミ===一 ⌒ヾ¨””"''≪¨”"    ;'´
          ,,_,,J(,_ 彡´    {{(__)ノ戸ノノ⌒)x⇔8⇔x(⌒乂 气((__)}}      `ミnn_,)J,,_,,
.         ン( ̄”            (_`_彡       彡仆ミ       `ミ,,_' _)       )       “ ̄)く
        ‘                  ̄       _彡仆ミ,,_        ̄                 ’
                                   ‘:’




▽与えられない兄妹の名を聞かせてほしい


▽"こぉど"を入力してください、ひらがな


直下

答えはNGだけど安い知識値でヒント貰ったりできますか?
安価下

さっぱり思いつかない 誰かいないかな 安価下

>>970
そうですね、今の所『教えて凛ちゃん(残り回数2)』はありますがそれは正解そのものを出すものですからね…

少額知識値でヒントの購入はありさせて貰います



※今後答える前に知識値300でヒント購入可

では知識値300でヒントお願いします

>>973 知識値300消費でヒントを購入します…が改めて見直すと此方側に1つmissがあったので代金は頂きません



『知識値』28450-0=28450




miss:
 - 2階層 時計盤の謎  宝箱の問い掛け その2  -


※ 宝箱のタイトル名を入れ忘れていたことがmissです







ヒント:

『すべての生き物が必ず持つもの』>人間も動物も地球上に存在する全ての者が必ず与えられるモノ


ヒント…になると言えばなる:

-2階層 時計盤の謎- これが入ってるからここの階層と何かしらの関連がある、この階層で関係がある物と言えば…








※それでも分からない場合はあと一度だけヒントが購入できます

では知識値300でもう一回ヒントをください



わからない 『すべての生き物が必ず持つもの』命とか寿命とかかな 出生地ではないだろうし

『知識値』28450-300=28150





ヒント:

『すべての生き物が必ず持つもの』>人間も動物も地球上に存在する全ての者が必ず与えられるモノ


ヒント…になると言えばなる:

-2階層 時計盤の謎- これが入ってるからここの階層と何かしらの関連がある、この階層で関係がある物と言えば…





new!!




ヒント:▽与えられない兄妹の名を聞かせてほしい >この与えられない兄妹、というのは『誰の目線』から見ての与えられない兄妹なのか

ヒント:↑に関してもう少し深く、『兄』『妹』つまり男性格や女性格がある、そして一体"何人いるのか"




※これ以上はヒント通り越して直球で答えになる為、控えさせていただきます

はてさっぱり 分からなかったら次に行って他の場所を見てから考えるのがいいかも 安価下

へびつかいざ

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>>980『へびつかいざ』正解!!


           今回はここまで!


      次回は明日2月9日 夜21時00分頃の予定


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>>1乙 なるほど 占星術的な見方で火土風水の4元素や活動不動柔軟の3区分
男性宮女性宮の2要素とかを考えてしまったけどそっちか
ちなみに13星座占いだと大体の人は12星座の時とは星座が変わってしまうけれど
その理由のひとつが黄道12宮と実際の星座とのズレ
西洋占星術では黄道12宮の始点に春分点を使用するけど>>946の後半と何か関係あるかな

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[再現コラム]+知識値300



 自由に気付いていない時こそ、人間は一番自由である 


<フローレンス・ナイチンゲール 統計学者  1820~1910>
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『希望値』5000/5000

『知識値』28150+300=28450

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

>>980『へびつかいざ』


                  : : : : : : : : : : : : : : : : . .、
              / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
              /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \,_
              : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : :´ ̄ ̄: : : : :\
         /: : : : : :/: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : ト:. :.

           /: : : : : :/.: : : : : : : : :./: : : : : : : : :´ ̄: : : : : : l : 小
           : : : : : : ′: : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : リ: : : : .
         ′ : : : : i: : : : : : : /:.:/: : : : : : : : : : : : : : : :ノ:./: : : : : :l

        |.: : : : :. :.|: : : : : : //: : : : : : : : : : : : : : : /7:.∧: : : : : :|

        : : : : : : : |: : : : : /^ー─=-----、‐   '" // l: : : : : :|
        /: : : : : : :.l: : : : : | 灯¨¨i外、\ 丶   / '"   .: : : : : :|
      /: :∧.:.: :.:从.: : :. :.|   トじ/リ \       __  |.: : : : :.|
     /: : :j : ∧: : : : :',: : :   乂.ン          __  ` .: : :.:リ:.|
   /: : ィ : |:.: :.∧: : : : :\: : :, .、:.、:.           ヤ⌒芥、/: : : :/j/
  / : / |: :.|: : : : : :、: : : : :\:.,             トじク_ノ^: : :./´./   『へびつかい座、これが正解よ!!』
  / : / j: : |: : : : : : \: : : : : :\、          `¨´ / : : / ,ノ
  {:/{j  i/i|.: .: : : : :.: :.\: : : :.小⌒      ´   :.:.:./: : : /
  |{  //∧: : : : : : : : : :丶: : ハト,  r  ァ     /彡イ: ,
  _ ,.=‐^\ヘ: : : : : : : : : : :': : :; j|/ ヘ      イ: : : : : : :,

 ⌒i i i i i i i i \ 、: \: : : : : :く⌒/ / / \-=ニ _: : : : : |: : .,
  \ i i i i i i i i i \丶 \ : : : : ∨./ / /_/ トt-t ⌒Y.: : :.| : :.ハ
i i i \ i i i i i i i i i \).:.:.\:.:. :.Ⅳ /〃⌒\,_/__j_/ ノ.:. :.:.|: : :} }
  i i i i 丶i.i i i i i i i i. i.\⌒丶: : :}/ i{{   ノK"⌒Y//: :/ j: :./
  i i i i i i ’.i i i i i i i i i i i.\/ ∧:.|  ト-t彡jハ、,__ノ}/:.ン ':.:/








▽真姫の口から飛び出た星座、その名称を書き込む




▽12星座の兄妹たち全員が生きとし生けるもの全てに与えられて、しかし彼だけは誰にも与えられない


▽生まれると同時に誰もが持つ自分だけの星座、蛇毒から死者さえも再び現世へ呼び戻す名医の星々は"お誕生日の席"には就かせてもらえない

▽そこは他の兄妹たちの席なのだから…








ガチャッ!シャラン……




▽落ちる錠、解ける鎖、つづらを封ずるモノは既になく収められたモノは確かにその手にある


▽彼女がつづらの中から取り出したモノは……ッッ!!



         穂乃果「これは――――!!」




▽風神の袋or雷神の太鼓

① 『風神の袋』
※仕掛け武装<ギミック・アーツ>……味方全員についた"すべての状態異常"を吸い込み、敵一人にすべて押し付けることができる


② 『雷神の太鼓』
※仕掛け武装<ギミック・アーツ>……敵が行動する度に3000ダメージの風属性攻撃が50%の確率で降って来る、継続4ターン



直下

① 『風神の袋』

▽①を選択





       穂乃果「これは――――!!………えっと、ナニ?」バサッ



▽白くてデカい布かと思いきや広げて見て分かったがそれは"袋"だった、それも人間一人が丸々すっぽりと入る様な

▽厳重な施錠までされていたのだからタダの袋じゃないことは確かなのだが穂乃果にはそれの用途が分からない
 こんなもん引っ提げるのは火事場泥棒か季節外れのサンタさんくらいだ





       海未「<ギミック・アーツ>のようですね…今まで見たことないタイプですが」

      穂乃果「あっ、やっぱり<ギミック・アーツ>なんだ、これってどう使うか分かる?」スッ


       海未「いえ、今申し上げた通りこれは今まで外でも見た事ないモノですので、とりあえず縛り口を解いて開いてみては?」


▽綺麗に折り畳まれてあった為、折り目のついた袋の結び口を紐解いてとりあえず開けてみる――――刹那















              ブワッッッッ!!



風神の袋『』ビュオオオオオオオオオオオオオオァァァァァァァァァァ!!


  穂乃果「どわぁぁぁぁっ!?!?」

   海未「きゃああっ!?」











  真姫「ふふんっ!どう、凛が答えるよりも先に答えられたわよ」ドヤァ

   凛「え、…あ、あぁ!うん凄いニャ、真姫ちゃん賢いかきくけこにゃ」

  真姫「ちょっとなんで変に棒読みなのよ!!…ん?」クルッ




 強風『』ビュオオオオオオオオオオオオオオァァァァァァァァァァ!!




  真姫「きゃあああああああああああああぁぁぁっ!?」ビュアアアアアァァ

   凛「んにゃああああああああああああああああっ!?」ビュアアアアアァァ


  花陽「り、凛ちゃんと真姫ちゃんが飛んでったぁぁぁぁ!?」ガーン

―――
――

                       /: : : : : : : : : : : : : : : : \
                    . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.丶
                      / : : : :./: : : : : : : |: : |_:_: : : : : : : : :,
                   ′: : : :′: : : : : : :}: : l \: : : 、: : :′
                   i : : : : :i: : : : : : : :〃 /   \: }: : : : i
                   | : : : : :|: : : : : :// /     ‘。: : : : |
                   | : : : : :|_:_:_:/ /ィ  γ'⌒___ }: : : : |
                   | : : : : :l .≧=‐'      イ_)笊 〉j : : :..ハ
                   /:, : : :..:.l,〃_)笊     乂少 /: : : :/八- 、
                     /: 入: : :..ハ. 乂少      :.:.:/ィ: :./: :..:|ー \
                イ | | |: :i:、: : :ハ :.:.:.:   ′   u/:イ: : : |: :|    ヽ
               /  リ |: :|: :\:_ミ    t‐_'フ  .イ:.:..: : : :|:ノ /   \
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  真姫「 な に か 言 う 事 は あ る か し ら ?」ゼェゼェ…



▽数分後、勢いよく風に飛ばされて二人仲良く頭部から遥か底にある地面目掛けて真っ逆さま――――という事体になりかけたが真姫が飛べる子で助かった

▽凛を掴んでフヨフヨと息を切らしながら上昇してきた真姫を前にほのうみは…






       穂乃果「はい、深く反省しております…」(正座)
        海未「うっ、め、面目ありませんでした…」(正座)





▽と、深く反省の色を見せていたそうな




       真姫「まったく…にしてもこれは中々の品ね」スッ


       風神の袋『』




▽鑑定結果、どうやらこれは降りかかる災いや呪いを吹き飛ばす効力があるらしく当然ながら【魔封じ】を初め
 その身に害となる戒めの力も吸い込み吹き飛ばす風を出せるらしい


▽興味を持った真姫が研究の為にも持たせて欲しいと持ち掛けてきた為(事故でふっ飛ばしたのもあるので)快く承諾

▽真姫に折り畳んだ袋を託し、一行は塔の探索を再開するのであったが…




▽【風神の袋】は真姫に持たせました

※パーティーメンバー全員の荷物枠が埋まった



    真姫「私の鞄で丁度空き容量が無くなったのね…」

    にこ「ってなると、今後この塔で取れそうな良いお宝を見つけても何か捨てるかしないといけないわけか」

    にこ「なんかイヤね、それ」

    絵里「一旦拠点に戻って要らないモノを整理するかこの場で使ってもいいんじゃないかしら?丁度お昼時でしょ…お腹も空いてきたでしょうから」


▽MAP>>924 &>>925-926



             -=ニ: : : :ニ=-
   /⌒ヽ¨¨} /:., ´: : : : : : : : : : :`: .、
  . : : : : :}ーく/: : : : : : : /: : : ‘, : : : :: ヽ

  i : : : : :}  :′: : : : : : /:|: : : : :|~\: : : ‘,
  |: : : : んー{: : : : : : : /{: |: : : : :|   ヽ: : :.
  |: : : : しヘj : : : : :N′斗∨: N ¨¨` } : i|

  | : : : : } : : : : : : : | ´  -‐ V:{  笊 ハ : |
  |: : : :.∧: : : : : : : | X斧ミ  \ {リノ ′: :|
  |: : : 〈 ‘, : : {l: : :|〈 弋ツ      { ノり
  |: : : ∧ } : 「∨从       '  }

  |: :|: : ∧从人_∨{ \      , -  /
  |: :| : : :/ : : : : : :V≧s.,     イ
.  从乂{:/: : : : : : : : /}   ≧=r-く从

     / {从{: : : : :/V     八: :}
          V≪/i/ iヽ、  /i ∧ノ≧s.,
     x≪   /i/ i i i i\/ i V∧    `ヽ
      .′     {/ \i i i i i i 彡ヘ}      ‘,
      |         `¨¨¨¨´            |
      |   ∨               ∨  :|


 穂乃果(んー、どうしようか…)

 穂乃果(私達を待ち構えているのか、ツバサさんは動く気配が無い)

 穂乃果(それは言い換えればそんなに焦る必要性がないってことなんだよね)



 穂乃果(けどダンジョン攻略なら良い波に乗ってる時に勢いに任せて進みたいっていうのもあるかな)

 穂乃果(一旦中断しちゃうとまた来た時に何処からだったか、こんがらがりそうだしね…特に此処は複雑そう)



 穂乃果(私としては早く進んじゃいたい方だけど…う~ん)





『12時20分』

① 時計盤上部連絡路へ/時計盤下部連絡路へ(現在上部連絡梯子のみ結合中)
× 宝箱はもう開いた
× 宝箱はもう開いた
④ 暦表
⑤ 台座(?)
⑥ 盤上針操作パネル -コロニー内部 時間概念操作機-
⑦ エレベーター? (1階層から2階層まで 時間消費無しで行き来が可)


・銅の秒針(11を指し示している) を渡る
・銀の分針(6を指し示している) を渡る
・金の時針(3を指し示している) を渡る


直下

ここで食べられるなら
『おにぎり』食料15% と 『抹茶ババロア』食料10%回復 魔翌力値200回復 をお昼に
よろしければ魔翌力回復は真姫に回してください
足りなければ『豪華高級缶詰ギフト』 食料20%回復を使ってください

▽『アイテム使用』>おにぎり&抹茶ババロア

真姫(朝・昼) 魔力 SSS【430/6450】 →【630/6450】



▽個人的にはこのまま突き進みたい、がそれはあくまで"個人"だけならの話である




▽今後手に入る物が例えば幾度となく危機を救ってきた輸血パックや手裏剣を上回る戦局を変えるような小道具だったなら
▽自分1人の感情を優先して小休止を挟まない、水と食料も喉に通さず進軍するなど仲間の体調管理を疎かにした進行を先導者がするべきか


▽こんなことを言えば元の世界の幼馴染ズもこっち側の幼馴染ズも怒るだろうが、穂乃果個人が無茶なことして倒れる分には良い




▽いや、実際には良くない言葉の綾という奴だ

▽無茶して倒れた所でそれは自己責任であって自分が悪いのだから"ある程度なら"納得もできるのだ




▽――高坂穂乃果の記憶にある学校の屋上ライブで倒れてラブライブ進出を逃したり、仲間全員にも連帯で迷惑を掛けた苦々しい思い出レベルでないのなら


▽そういう経験もあるからこそ大体でありながら慎重な行動も考える様に努めたい

▽個として前へ進むよりも"集団"で進んでいることを考えれば此処は、急くのは悪手だ




▽それこそさっき自分が頭の中で思った通り、綺羅ツバサは待ちの一手を取り、そして焦がれた異世界から脱却するためのゴールも目と鼻の先だ



▽急ぐ必要が無いのなら、ここはひとつ昼食タイムと洒落込んでも良かろう


―――
――




    花陽「ん~、おいしぃ」ウットリ

    絵里「ただの白飯でもおにぎりって不思議とおかず無しでもいけちゃうわよね」モグモグ



▽花陽が握った大量のおにぎりが入ったお弁当箱も9人居ればすぐになくなるというモノであれだけ白米で埋め尽くされた箱も底が見え始めた頃

▽一足先に食後のデザートに移る子もいた、スプーンでそっと緑を掬いその甘味を口に放り込む…とろーり



▽お抹茶特有の味わい深さと甘味が染みる、元の世界には存在しないアストラル体の融け込んだ甘い粉砂糖を煮詰めた様なカラメルソースの掛かったババロア

▽食後のデザートまで食べ終えて今度こそ一行は探索を再開した



『12時20分』

① 時計盤上部連絡路へ/時計盤下部連絡路へ(現在上部連絡梯子のみ結合中)
× 宝箱はもう開いた
× 宝箱はもう開いた
④ 暦表
⑤ 台座(?)
⑥ 盤上針操作パネル -コロニー内部 時間概念操作機-
⑦ エレベーター? (1階層から2階層まで 時間消費無しで行き来が可)


・銅の秒針(11を指し示している) を渡る
・銀の分針(6を指し示している) を渡る
・金の時針(3を指し示している) を渡る


直下

▽⑤を選択


▽これ見よがしに置いてある台座、と呼んで良いのだろうか…円柱状の上にデッキテーブル程の平たい面があるまではいい

▽それだけなら遠目から見て普通の台座だが、真上から見るとデジタルな液晶画面付きだから困る



▽これ台座っていうよりゲーセンの筐体なんじゃなかろうか?





       液晶画面『時計の盤上』


       液晶画面の真横『なにかのピース』






  穂乃果「ジグソーパズルのピースみたいだね…全部で6個かな」

    凛「じゃあこれはチェスの駒かな、でも2つしかないよ」





       チェスの駒のような物(剣士)『10時の位置』
       チェスの駒のような物(乗馬)『3時の位置』



  穂乃果「チェス、じゃないよね…うん、だって圧倒的に駒が足りてないし」



  ことり「此処には文字が彫られてるよ」スッ


  彫られた謎の文字【Libra: 『均衡』  黄金+5 純銀+4 銅+3 それ以外+1 or +2】







       ミニチュアサイズの壺複数『1時の位置』






  穂乃果「むむむ…っ」




▽どこから見ますか?どれでも時間消費10分

・とりあえず一括で1時~4時あたりまでを調べる
・とりあえず一括で5時~8時あたりまでを調べる
・とりあえず一括で9時~12時あたりまでを調べる

・やっぱりやめとく
※流石に一々 1~12までを調べてたら120分掛かりますので
  一括で調べられる様にしています、ひとつ調べたら2回目まで時間消費はありませんのでご安心を



直下

YES、実際にあります映っているのではなく

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            今回はここまで!

     次回は土曜日 2月15日夜21時00分頃の予定


2階層の今現在の進行具合からして恐らく長引きそうなので助言を

別に2階層は全ての謎を解かなくても突破できる
なんなら山勘でクリアできるまである

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