【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」竜華「前スレで一切出番無かったなぁ…」12機目 (1000)

タイトル通り咲-Saki-×ZOIDSのクロス物になります

咲-Saki-のキャラが惑星Ziにて生まれた世界設定です。


・安価や選択肢次第でルート変化します。
・安価や戦闘の勝敗次第でどちらかの作品のキャラ死亡も場合もありえます。(現ルートは選択肢間違えたりよっぽどやらかさない限りは大丈夫です。)
・クロス物とかそういうの苦手な人は注意です。


◇通常戦闘演出

パイロットの操縦値+機体性能数値+コンマ下二桁+スキル数値=合計値+一部のスキル数値(一部スキルのみ。合計値にさらに補正をかける。)


合計値の高いほうが判定に勝利しHPにダメージを与えます。
HPを0にすれば基本的に勝利となります。

◇簡易戦闘演出
HPが0になるまでではなく、一度の判定で合計の判定値が高いほうが勝利となります。



◇能力値説明

操縦値:戦闘における基本の数値。要は操縦の上手さ。これがあると戦闘に勝利しやすい。
指揮値:戦場における基本の数値。これがあると良い状況や有利な状況で戦闘に持ち込める。
対応値:イベントや緊急時における判定の元になる数値。高いほど失敗がおきず成功に繋がりやすい。
恋愛値:イベントやキャラとの交流時に高いほどいい結果を招きやすい。


これらはイベント等であがります。


操縦値の基準


???:覚醒後バン、レイヴン
100:GF編のレイヴン
95:GF編のバン
90:GF編のシュバルツ兄さん
80:GF編のハーマン
70:シュバルツ(弟)
60:翼の男爵
50:1期のラスト付近除いたバン
40:名有りMOB兵士
30:共和国MOB兵士
20:1話の盗賊団レベル
10:1話のバン


◇操縦値による補正値が高ければ高いほど低コンマが出ても勝ちやすいです。
 こういった具合で機体補正やスキルの補正もかかります。



◇重要な選択肢の場合や分岐では安価ではなく一定の多数決をとって決めます。




基本物語は
イベントパート

戦術パート

戦闘パート

エピローグ

次の話
へのループです。


全30話前後予定(ルートと安価次第で変動)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416417112

そういえば未だにダークスパイナーが丸腰なんだけどもしかして今後キラースパイナーに出来たりするのだろうか?

帰りました

俺は俺だ!穴掘り京太郎だ!(テンプレ投下いきます)

第21話時点での怜ステータス



◇怜ステータス

操縦値106
対応値101
指揮値50



◇怜所持スキル
 【未来改変LV4・改】
 自身の力を覚醒させ、より昇華させた怜の持つ真のスキル。
 今までは能力を使い予知した未来を見て最善の結果を怜は手繰り寄せていた。  
 しかし、これからはその能力を使うのではなく、利用し全く新しい最善以上の最高以上の揺るぎない未来へと進んでいく。
 その力は凄まじく、常に自身の判定の最終値に3倍の補正をかけ、相手の判定の最終値に-800の補正をかける。
 また敵の攻撃判定が確定した場合、2度だけその未来を改変し無効化、そのまま自身の攻撃を確定する。
 さらに一撃で破壊される攻撃判定を受けた場合怜はその未来すら改変し2度だけ回避することが出来る。

◇怜所持スキル2
 【受け継ぎし力;駆け抜ける漆黒の幻影】
 サイクスのステルス性能を応用した必殺技を受け継ぎ、改変した怜のスキル。
 全速力で移動しながら巧みに光学迷彩を使用し、相手に幻影を見せ続ける。
 悍ましい操縦難度を誇るが、それ故に対応できる人間はまず居ないだろう。
 戦闘中に2度まで使用可能。コンマの結果に応じた奇襲判定をその場で行い、成功すれば最終ダメージに2倍の補正をかける。
 だが、覚醒した怜は判定に関わらず、その未来を改変し、確定で奇襲判定を成功させる。
 ただし、奇襲判定時に併用は出来ない。
 ※連戦時に2度使ってる場合は1度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動(現在使用不可)


搭乗ゾイド ライガーゼロ・イクス HP1400(Z・Oアーマー補正+400)
機体値190

◇ライガーゼロ・イクス所持スキル
 【ステルス】
  自身の対応値とコンマに応じた奇襲攻撃を行う。
  奇襲判定を行い成功すれば一度だけ判定値が2倍、失敗すると1/2になる。

◇ライガーゼロ・イクス所持スキル2
 【ストライクレーザークロー】
 ライガーゼロ・イクスが持っている爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力は強力でゴジュラスさえも引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に4度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に4度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇ライガーゼロ・イクス所持スキル3
 【スタンブレード】
 ライガーゼロ・イクスが装備している高出力の電力を通電させた大型のブレードにより敵を斬り裂くスキル。
 その威力は非常に強力であり、大型ゾイドを一撃で容易く斬り裂く。
 自身の判定値に2度まで4倍の補正をかける。
 さらにゾロ目時に限り急所を確実に破壊し、スキルによる補正を5倍にする。

◇ライガーゼロ・イクス所持スキル4
 【エレクトロンドライバー】
 ライガーゼロ・イクスが装備しているスタンブレードから非常に強力な電撃砲を発射するスキル。
 その威力と効果は強大であり、敵の装甲を容易く貫き、場合によっては敵をショートさせる。
 自身の判定値に2度まで4倍の補正をかける。
 さらに判定コンマが50以上の場合に限りその高圧電流により敵をスタンさせ、次ターンの攻撃判定を自身の攻撃として確定する。

第21話時点での仲間のステータス


◇憧ステータス

操縦値100
対応値100

◇憧所持スキル
 【神速の一撃LV4】
 憧の目覚めた特殊な技能。憧は咄嗟の判断や速攻を仕掛ける事において桁外れな能力を持っている。
 その才能は今や天下無双と呼べるレベルの技能となっている。この憧の一撃に完全に反応出来るパイロットはこの世に居ないだろう。
 自身の判定数値の最終値に+150の補正をかけ、3度まで相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定させ、最終値に2倍の補正をかけることができる。
 さらに追加効果としてゾロ目時に相手の急所を撃ち抜きダメージ判定をさらに3倍にする。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動 

搭乗ゾイド ジェノハイドラ HP1400(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 140

◇ジェノハイドラ所持スキル
 【拡散荷電粒子砲】
 ジェノハイドラの持つジェノザウラーとは違う荷電粒子砲。
 ジェノザウラーと違い1本に束ねた荷電粒子砲ではなく、拡散させる事で威力が低下する代わりに広範囲に荷電粒子砲を撃つことが出来る。
 自身の判定値に3度まで2倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。



◇玄ステータス

操縦値 96
対応値 91

◇玄所持スキル
 【ロード・オブ・ドラゴンLV5】
 全てのドラゴンと感応し、力を引き出し共に歩んでいく事を可能とした玄の覚醒したスキル。
 その力はまさにその名に相応しい力を発揮しており、ドラゴンや竜と名の付くのゾイドに乗っている彼女に敵う者はいないだろう。
 ゾイドの名前、または型名にドラゴン又は竜系統が付くゾイド及びに搭乗している場合自身の判定値の最終値に+1000の判定を加える。
 さらにガン・ギャラド又はサラマンダー・F2に搭乗時に限り、操縦値と機体値へそれぞれ+50の補正をかける。
 また、戦場に竜と名のつくパイロットが居る場合、力を引き出しお互いの操縦値に+50の補正をかける。
 また、戦場にドラゴンや竜と名の付くゾイドが居る場合、力を引き出しお互いの機体値に+50の補正をかける。

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動 

搭乗ゾイド ガン・ギャラド HP4400(Z・Oアーマー補正+400)
機体値 210


◇ガン・ギャラド所持スキル
 【ハイパー荷電粒子砲】
 ガン・ギャラドが背面に装備した最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵すると言われており、とてつもない威力を発揮する。
 それにより自身の判定値に5度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に5度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇ガン・ギャラド所持スキル2
 【ゴッドテイル】
 ガン・ギャラドが尾に装備した巨大な鋸状の尻尾による攻撃スキル。
 その威力は凄まじく、その巨大な体躯と合わせてありとあらゆるゾイドを破壊する。
 それにより自身の判定値に3倍の補正をかける。

◇ガン・ギャラド所持スキル3
 【アイスメタルプロテクター】
 ガン・ギャラドが機体の各部に装備した特殊鏡面装甲。
 対デスザウラーを目的として開発されたゾイドらしくその効果は絶大であり、2度まで荷電粒子含む、粒子系射撃系スキルのダメージを相手へと反射する。
 ※相手が該当スキルを使用時に自動発動し、攻撃判定の成否に関わらず確定で反射する。

◇穏乃ステータス

操縦値 93
対応値 98

◇穏乃所持スキル
 【蔵王大権現LV4】
 高鴨穏乃は幼い頃より決して諦めない烈火の如き強気心を持っていた。
 その強き心は相棒を失い、乗り越えた事で無敵の強さを誇るようになった。
 その心は相手が格上であればある程燃え上がり、限界以上の力を引き出す。
 そして今やその力はまるでその身によく似た性質を持つ神の力の一部を降ろす事すら可能とした。
 不屈の心は紅蓮の炎の如く燃え盛り、 その神のように究極不滅の真理を体現する。
 相手の操縦値の合計値との差の数値に4倍の補正を行った数値を自身の最終値に+する。
 さらにまたHP0になった場合HP1で2度まで踏みとどまる事が出来る。

◇穏乃所持スキル2
 【深山幽谷の化身LV4】
 相棒を失い、それを新しい相棒と共に乗り越えた穏乃の覚醒したスキル。
 それはダークスパイナーと完全に心を通わせ、一体化する事でさらなる力を得た。
 相手の所持スキルによる+補正数値に対し3倍の+補正を自身にかける。
 さらにダークスパイナーのジャミングウェーブと穏乃の持つ相手の支配を無効化する力を互いに共鳴させ、強化することによりLV3までのスキルを全て無効化する。
 LV4以上の場合も倍増系列以外の補正効果を全て半減する。
 ※ただし一部のキャラにはこのスキルが無効化される。

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動
 
搭乗ゾイド ダークスパイナー HP2200(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 190

◇ダークスパイナー所持スキル
 【ストライクレーザークロー】
 ダークスパイナーが腕部に持つ爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力は強力でゴジュラスさえも引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで4倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇ダークスパイナー所持スキル2
 【完全野生体の意思】
 ダークスパイナーが持つ野生体ゾイドの強力な意思。
 ダークスパイナー自身が認めた一握りのパイロットのみしか操縦できないという欠点を抱える。
 しかしその代わり扱うことの出来る者との強力な精神リンクによってもたらされる性能は驚異的な物となる。
 それによりパイロットとの精神リンクにより操縦値に+75の補正をかける。

◇ダークスパイナー所持スキル3
 【ジャミングウェーブ】
 ダークスパイナーが持つ最大の特徴と言うべきスキル。
 自身の尾からありとあらゆる効果やゾイドを無力化する特殊な電磁波を放出する。 
 それにより自身の機体値と同じ数値を相手のゾイドの機体値からマイナスする。
 また自身の機体値の半分以下のゾイドとの戦闘時にはジャミングにより完全に支配し、強制的に勝利判定とする。
 ただしオーガノイド発動時や同じく精神リンクを行った相手や一部の特定ゾイド相手にはその効果は無効化される。
 またオーガノイドシステム搭載機や野生体ゾイドに対してはその効果が半減する。


◇灼ステータス

操縦値 73
対応値 78

◇灼所持スキル 
【次代のレジェンドLV2・改】
 やえや仲間の献身な支えと言葉により仲間を失った傷を乗り越えた灼の習得したスキル。
 ガイロスのレジェンドと呼ばれた赤土晴絵の操縦を教え子の中でも特に良く受け継いでいる。
 それにより自身の最終値に+40の補正をかけ、かつて赤土晴絵の得意とした空中ゾイドに搭乗時にさらに最終値に+20の補正を加える。


【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動 

搭乗ゾイド ザバット HP800(HP200×3内無人機2)+(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 120(40×3)

◇ザバット所持スキル
 【ホーミングボム】
 急降下爆撃を得意とするザバットの持つ攻撃スキル。
 元々持つ高いステルス性と無人機故パイロットの安全性や負担を一切考慮する必要がないためその爆撃は絶大な命中力を誇る。
 その威力は高い命中精度と合わさり同クラスの一撃で破壊可能な程であり強力だ。
 1回の戦闘で2度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇やえステータス

操縦値126
対応値126
指揮値110

◇小走やえ所持スキル
 【絶対王者の操縦LV5】
 名家に生まれてなお、幼き頃から努力と鍛錬を続け、今なおそれを怠らないやえが到達した人としての一つの極地。
 努力によって得たその驚異的な操縦技量は後の世までゾイド乗りの一つの到達点として語られる。
 「私は7歳の頃から操縦疲れすら起きない!」とは彼女の言である。 
 自身の判定数値の最終値に+400の補正をかけ、搭乗ゾイドのHPに+1000の補正をかける。
 さらに彼女のその圧倒的な技量によりゾイドが性能を最大限以上に引き出される事で機体値へ+100の補正をかける。

◇小走やえ所持スキル2
 【絶対王者の指揮】
 類まれな指揮能力を持つやえの持つ特殊スキル。
 彼女の指揮下で戦う者はその手腕により自身の力を最高以上に引き出すことが出来る。
 それにより作戦判定時のマイナス補正を半減し、プラス補正を2倍にする。 
 また京太郎の指揮値が100以上の場合、特殊判定を使う。

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動 

搭乗ゾイド エレファンダー・コマンダータイプAG HP2200(ハイブリッドアーマー補正+200)
機体値 180

◇エレファンダー・コマンダータイプAG所持スキル
 【Eシールドサーベル】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を収束しEシールドをサーベル状に発生させるスキル。
 その威力は元々高出力のEシールドをさらに圧縮しているため非常に強力である。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇エレファンダー・コマンダータイプAG所持スキル2
 【EシールドLV6】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を展開し強力なEシールドを展開するスキル。
 それにより相手のダメージを4度まで400軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合一度に限り無効化するがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。

◇エレファンダー・コマンダータイプAG所持スキル3
 【メガフレイムアタック】
 エレファンダーに追加装備されたアサルトガトリングユニットの斉射によりありとあらゆる敵の薙ぎ払うスキル。
 自身の判定値に2度まで4倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


◇淡ステータス
 
操縦値113
対応値113

◇淡所持スキル
 【大いなる星々の淡き輝きLV5】
 淡の覚醒した古代ゾイド人の強大な力。
 その力はとてつもなく強力であり、空に光り輝く星々の力を自身に宿し扱うことが出来る。
 これまでと違い、いかなる時間であってもその星々の力を使いこなす事が可能となる。
 星々の加護により相手の判定コンマの下二桁が55以下及び下一桁が5の場合相手の判定数値に関わらず数値を無効化し強制的に自身の攻撃を確定する。
 またその星々の加護により相手の攻撃判定確定時もダメージを50%カットする。
 さらにゾイドの所持スキルの残数を使い切った場合2度まで全回復する事が出来る。 

◇淡所持スキル2
 【二重立直LV5】
 完全に覚醒した淡のもう一つの強大な力。
 その力は神々の力と言っても過言ではなく、ありとあらゆる相手をなぎ払う能力を持っている。
 戦闘判定時、最初の2回までの判定を毎回2倍にする。
 さらにゾイドの所持スキルを使用時に2度だけ判定値に4倍の補正をかける。
 
搭乗ゾイド レブラプター・リーゼ HP1200(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 130

◇レブラプター・リーゼ所持スキル
 【リボルビング・バンカー】
 さらに巨大化したパイルバンカーを炸薬によって撃ちだすことによってありとあらゆるゾイドを貫く必殺の一撃。
 ただ撃ち貫くのみ。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇宥ステータス

操縦値98
対応値93
指揮値70


◇宥所持スキル
 【紅き流星、夜を切り裂いてLV4】
 京太郎との絆により解き放たれた宥の真のスキル。
 彼女が名前に紅の付くゾイド、または色の紅いゾイドに搭乗時にのみ発動する。
 ゾイドは主である宥を愛し、守るべく限界以上の動きを見せ、宥は信じてくれたゾイドを愛し限界以上の能力を発揮する。
 その効果は凄まじく、宥とゾイドはお互いがまるで一筋の紅き流星の如き動きを見せる。
 その流星の流れは誰にも止められないだろう。
 自身の機体値と判定の最終値にそれぞれ+120の補正をかけ、最大HPに200の補正をかける。
 さらに紅いオーガノイドと合体時にオーガノイドによる効果を状況に応じてさらなる強化判定を追加で行う。
 また京太郎が同じ戦場に居る場合、機体値に追加で+120の補正を行う。
 紅と白、2つの流星はどのような絶望をも切り裂いて進んでいくだろう。


【特殊スキル】

 【オーガノイド:アンビエントLV4】
 宥の操る紅い髪の少女。
 その力は宥の力によってさらに引き出されており、元々異常に高かった再生能力と変異能力以外でも並のオーガノイドを凌駕する。
 戦闘中にHP0時もしくは任意タイミングで一度だけ発動可能。
 発動時に自身のHPを全快し、さらに最終判定に+600の数値を加える。
 さらにターン経過毎に再生により自身のHPを20%回復する。
 また回数制限のあるスキルの残数が減っている場合や荷電粒子砲が冷却中の場合、残数や制限を全回復する。
 ※紅き流星が完全に覚醒しているため、発動時に追加でHPに+200の補正をかけ、常に判定値に2倍の補正をかける。

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動


搭乗ゾイド ジェノブレイカー HP2700(紅き流星補正+200)
機体値200

◇ジェノブレイカー所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 ジェノブレイカーの持つ最強の武装。その威力は荷電粒子コンバータによりジェノザウラーの物より遥かに強化されている。
 また荷電粒子コンバータにより最大で3連続発射が可能となり、使用回数の限界が無くなった。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。
 ただし3連続で発射した場合2ターンの間冷却のために使用不可となる。

◇ジェノブレイカー所持スキル2
 【エクスブレイカー】
 ジェノブレイカーの側面に装備された特殊材質で構成されたX状の鋏のような装備。
 ジェノブレイカーの持つ圧倒的な機動力と共に放たれるその一撃はありとあらゆるゾイドを両断する威力を持っている。
 それにより自身の判定値に3倍の補正をかける。
 
◇ジェノブレイカー所持スキル3
 【フリーラウンドシールド】
 ジェノブレイカーの側面に装備された特殊合金で構成された実体シールド。
 並のエネルギーシールドを遥かに上回る強度を誇り通常兵器による攻撃を無効化する。
 相手の判定ダメージが1000以下の場合その攻撃を完全に無効化する。
 1000以上の場合はシールドを貫通し軽減なしでダメージが発生する。

◇ジェノブレイカー所持スキル4
 【ジェノブレイカー専用Eシールド】
 オリジナルのジェノブレイカーにのみ装備された特殊なEシールド、
 その色は通常のピンクでも、強化型の黄色でもない青く輝くシールドを展開する。
 その強度は凄まじく、数千年後の未来においてもこのシールドと同色のシールドは生まれていない。
 それにより相手のダメージを6度まで2000軽減する。相手の攻撃が荷電粒子砲の場合は1000まで軽減する。
 尚一撃で破壊される判定の場合も一度だけ無効化出来るがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。

◇ジェノブレイカー所持スキル5
 【ジェノブレイカーの守護の意思】
 歪められていた自身の力を完全に取り戻した宥によって目覚めたジェノブレイカーの意思。
 その意思は愛すべき主を守るために発揮され、より強い力を見せてくれるだろう。
 それにより自身の操縦値に+80の補正を加える。

◇恭子ステータス

操縦値 80
対応値 80

◇恭子所持スキル
 【凡人の技巧LV2】
 生まれた家も平凡、育ちも平凡、才能も平凡であった恭子。
 だが彼女は常に努力と勉強を怠らず、周囲のエース達から多くを学び、日々を精進し続けた。
 その結果そこらの凡人では及ばない領域へとその実力は進歩した。
 それにより自身の判定値の最終値に+45の補正をかける。

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動

搭乗ゾイド ブラッディデーモン HP2200(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 190

◇ブラッディデーモン所持スキル
 【大口径荷電粒子砲】
 ブラッディデーモンの持つデスザウラーと同口径の荷電粒子砲。
 その威力は僅かに以前より弱くなったものの、自身にかかる負担を改善し欠点をなくしたため強力な物になっている。
 それにより3度まで自身の判定値に4倍の補正をかける。 


◇洋榎ステータス

操縦値 93
対応値 85

◇洋榎所持スキル
 【直感LV2】
 元々の勘の鋭い洋榎が、その感覚を能力へと昇華させた事で獲得したスキル。
 その直感より強力になり、相手に対する攻撃を1度だけ確定させ、相手からの攻撃が確定時に一度だけそれを完全回避する。
 さらに追加で最終値に+50の補正をかける。 

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動


搭乗ゾイド ライトニングサイクス(量産型)
機体値 90

◇ライトニングサイクス所持スキル
 【超高速起動】
 ライトニングサイクスの背面に装備されたブースターを全力で噴射し相手を圧倒する。
 それにより一度だけ相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定することができる。
 ※連戦時に1度使ってる場合は1度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇ライトニングサイクス所持スキル2
  【ストライクレーザークロー】
 ライトニングサイクスが持っている爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力はライガーゼロにこそ劣るが強力で並みのゾイドを引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇絹恵ステータス

操縦値 75
対応値 75

◇絹恵所持スキル
 【同列へ並びし者LV2】
 かつては憧れの存在であった姉を超えるべく努力を続けた絹恵の力は着々と伸び、ついに時折姉へと並び得る力すら得た。
 もうそこには姉の背中を追い続けた妹の姿はない。ここにいるのは洋榎の隣に相棒として立つ絹恵の姿だ。
 高速ゾイドに搭乗時最終値に+40の補正をかけ、洋榎が同じ戦場に居る場合さらに追加で最終値へ+20の補正をかける。
 
【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動

搭乗ゾイド ライトニングサイクス(量産型) HP400(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 80

◇ライトニングサイクス所持スキル
 【超高速起動】
 ライトニングサイクスの背面に装備されたブースターを全力で噴射し相手を圧倒する。
 それにより一度だけ相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定することができる。
 ※連戦時に1度使ってる場合は1度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇ライトニングサイクス所持スキル2
  【ストライクレーザークロー】
 ライトニングサイクスが持っている爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力はライガーゼロにこそ劣るが強力で並みのゾイドを引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇漫ステータス

操縦値 71
対応値 71

◇漫所持スキル
【可能性のダイナマイトLV2】
 普段の実力はお世辞にも高いとは言えない漫であるが、彼女は時折爆発としか言えない程の実力を発揮する。
 その爆発力と才能は凄まじく、相手が格上であればある程強力な物となる。
 自身の判定コンマが75以上の場合全ての合計値に2倍の数値をさらにプラスする。
 さらに相手の操縦値の合計が自身より50以上高く、判定コンマで75位上の数値が出ていた場合1.5倍の補正をかける。

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動
 
搭乗ゾイド ダークホーンRS(暗黒仕様) HP1600(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 140

◇ダークホーンRS(暗黒仕様)所持スキル
 【強化型特注品ビームランチャー】
 通常のビームランチャーを遥かに上回る高性能な大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で3度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に3倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇由子ステータス

操縦値 75
対応値 75

◇由子所持スキル
 【帝国のウィザードLV2】
 元々高い電子戦における適正を持っていた由子の覚醒したスキル。
 その能力はさらに強力になり、遭遇した敵の電磁放射をも自在に解析し、行動を予測することを可能とする。
 それにより相手の判定値に-60の補正をかける。

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動

搭乗ゾイドエレファンダー(スカウタータイプ) HP1800(ハイブリッドアーマー補正+200)
機体値 160

◇エレファンダー・スカウタータイプAG所持スキル
 【ツインクラッシャータスク】
 エレファンダーに装備された巨大なクローにより相手を貫くスキル。
 その威力は一撃で並のゾイドを貫き破壊する。
 自身の判定値に1度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に1度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇エレファンダー・スカウタータイプAG所持スキル2
 【ESCSユニット】
 エレファンダースカウタータイプに搭載された様々な高性能の電子機器を使用したスキル。
 それにより相手の奇襲を無効化する。また一度だけ相手のゾイドによる攻撃スキルの~倍の補正等を無効化する。
 さらに相手の動きを豊富な電子機器で先読みする事で自身の判定値の最終値に+50の補正をかける。

◇エレファンダー・スカウタータイプAG所持スキル3
 【メガフレイムアタック】
 エレファンダーに追加装備されたアサルトガトリングユニットの斉射によりありとあらゆる敵の薙ぎ払うスキル。
 自身の判定値に2度まで4倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 

◇セーラステータス

操縦値 89
対応値 84

◇セーラ所持スキル
 【ヘビィアタックLV2】
 小走隊の創設理由を果たし正式に戦線に復帰したセーラの持つスキル。
 彼女は手数で攻めるより一度の攻撃に全てをかける。
 それにより自身の判定の最終値にコンマ×2の数値をもう一度+する。

【小走隊隊規LV4】※HP400以下か特殊状況のみで発動

搭乗ゾイド ゴジュラスmk2限定型 HP2000(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 130

◇ゴジュラスmk2限定型所持スキル
 【ロングレンジバスターキャノン】
 ゴジュラスの背面に装備された超大型キャノンによる攻撃を行うスキル。
 その威力は絶大で1発で小隊を消滅させる。
 1回の戦闘で2度まで自身の攻撃確定時の判定値に3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 

◇竜華ステータス

操縦値85
対応値90

◇竜華所持スキル
 【無極天LV3】
 全てを見通すほどの恐ろしい集中力を獲得した竜華の新たなる力。
 それは相手のゾイドの体温だけでなくパイロットの動きの癖や呼吸までも感じ取り、相手の動きや思考を先読みする。
 それにより自身の判定値の最終値に+80の補正をかける。

◇竜華所持スキル2
 【神竜華憐LV3】
 ドラゴン使いの一族の血を受け継ぎ、竜の名を持ちし竜華がより力を強めたスキル。。
 型名にドラゴン又は名前に竜系統が付くゾイドに搭乗している場合互いに感応する事で力をより引き出す。
 条件を満たした場合は自身の最終値と機体値に+100の補正をそれぞれかける。
 また覚醒した玄が同じ戦場に居る場合はさらに操縦値に+100の補正をかける。

搭乗ゾイド ステルスドラゴン HP800(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 180

◇ステルスドラゴン所持スキル
 【神竜太極鏡LV2】
 ステルスドラゴンの持つ非常に強力なエネルギーシールドを展開する。
 それにより相手のダメージを6度まで1200軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合は3度まで無効化するが3度発動した場合残数に関わらずシールドは消滅する。
 尚荷電粒子砲以外の一撃で破壊される判定の場合も2度まで無効化出来るがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。

◇ステルスドラゴン所持スキル2
 【神竜束縛LV2】
 ステルスドラゴンの持つ竜の如き体躯を利用し相手に絡みつき、より強化されたパワーを生かして締め付け破壊するスキル。
 それにより4度まで自身の判定値に4倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は4度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇ステルスドラゴン所持スキル3
 【ステルス】
 怜のかつて搭乗していたライトニングサイクスTSの技術をフィードバックし追加で搭載された装備。
 何とも言えない因果だが、それによりその名に恥じぬ高いステルス性能を発揮するだろう。
 最初の一撃時に自身の対応値とコンマに応じた奇襲攻撃を行う。
 成功すれば一度だけダメージが2倍、失敗すると1/2になる。


◇衣ステータス

操縦値113
対応値103

◇衣所持スキル
 【天の江に煌めく聖衣LV4】
 衣の持つ完全に覚醒した恐るべき古代ゾイド人の力。。
 天を流れる巨大な力を利用し何者も抗えない支配力を発揮し、相手に抗えない敗北の運命を決定づける。
 戦闘が2ターン以上続いた場合3ターン目の攻撃を相手の数値に関わらず強制的に自身の判定に確定する。
 さらにその判定値の最終値に3回連続で3倍の補正をかける。ただしその後ターン判定はリセットされる。
 
◇衣所持スキル2
 【月の姫の意思LV4】
 衣の持つ完全に覚醒したもう一つの古代ゾイド人の力。 
 夜の帳が降りてくる。その闇が深ければ深いほど衣のその力はさらに強くなる。
 長引けば長引くほどその支配は強烈なものとなり、最早誰も手の届かない物となるだろう。
 2ターン経過で自身の最終値に+120、3ターン経過で自身の最終値に+240と以降ターンごとに+120の補正を足していく。

搭乗ゾイド ダークホーンRS(暗黒仕様) HP1600(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 140

◇ダークホーンRS(暗黒仕様)所持スキル
 【強化型特注品ビームランチャー】
 通常のビームランチャーを遥かに上回る高性能な大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で3度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に3倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇照ステータス

操縦値 172
対応値 122

◇照所持スキル
 【真・照魔鏡LV5】
 照が己自身の力で完全に覚醒した事で目覚めた本当の力。
 一ターン以上交戦もしくは、仲間が交戦した事のあるゾイドにのみ有効。 
 相手の全てを見通す照魔鏡の力により2ターンの間相手の判定値を強制的に0にする。
 また相手の攻撃が確定時に判定値の最終合計値の50%を半減させ、50%の数値を反射させ相手にダメージを与える。
 さらに自身の判定値の最終値に5倍の補正を常にかける。 

◇照所持スキル2
 【真・天岩戸LV5】 
 照が己自身の力で完全に覚醒した事で目覚めた本当の力。
 その力は非常に強大であり、ゾイドイヴの持つ生命を吹き込み、増幅させる力を行使することが出来る。
 それにより自身の搭乗ゾイドの機体値の2倍の補正を判定値へと+し、2度までHPが0になった場合にHPを全快する。

搭乗ゾイド ライジャー(任務によってジェノブレイカーに搭乗)HP800(ハイブリットアーマー補正+200) 
機体値 110

◇ライジャー所持スキル
 【最速の百獣王LV2】
 かつてデスザウラーによって滅ぼされたライジャーの持つスキル。
 最速の名は伊達ではなくいかなるゾイドも着いてこれない圧倒的な速度で敵を圧倒する。
 それにより一度だけ自身の攻撃を確定させ判定値の最終値に2倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇小蒔ステータス

 操縦値 101
 対応値 101

◇小蒔所持スキル
 【神々の意思LV4】 
 古代ゾイド人の末裔である神代の一族でも特に神々との親和性が高かった小蒔の持つスキル。
 第一世代ゾイドと呼ばれる九面の古代の神々の力を眠っている間だけであるが完全に使うことが出来る。
 コンマに9の数値が含まれる場合のみ発動。自身の力を増幅し判定の合計値に3倍の補正をかける。
 さらに効果発動時にゾイドのスキルの使用残数が減っていた場合一度だけゾイドのスキルの使用残数を回復する。
 しかしその効果は5ターン経過で小蒔の目が覚める事により消滅される。

◇小蒔所持スキル2
 【神々の依代LV4】 
 その身に古代の神々を降ろせる古代ゾイドの末裔である小蒔の完全に覚醒した神々の力。
 それにより眠っている間だけであるが搭乗しているゾイドを並のオーガノイドの融合時の力を遥かに上回る程に増幅させる事が出来る。
 それにより自身の搭乗ゾイドのHPに+500の補正をかけ、機体値と最終値に+120の補正をそれぞれかける。
 さらに効果発動中は自身にかかるマイナスステータスを無効化する。
 しかしその効果は5ターン経過で小蒔の目が覚める事により消滅される。

搭乗ゾイド エレファンダー・コマンダータイプAG HP2200(ハイブリッドアーマー補正+200)
機体値 180

◇エレファンダー・コマンダータイプAG所持スキル
 【Eシールドサーベル】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を収束しEシールドをサーベル状に発生させるスキル。
 その威力は元々高出力のEシールドをさらに圧縮しているため非常に強力である。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇エレファンダー・コマンダータイプAG所持スキル2
 【EシールドLV6】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を展開し強力なEシールドを展開するスキル。
 それにより相手のダメージを4度まで400軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合一度に限り無効化するがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。

◇エレファンダー・コマンダータイプAG所持スキル3
 【メガフレイムアタック】
 エレファンダーに追加装備されたアサルトガトリングユニットの斉射によりありとあらゆる敵の薙ぎ払うスキル。
 自身の判定値に2度まで4倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


◇爽ステータス

操縦値107
対応値107
指揮値70

◇爽所持スキル
 【真紅の獅子王LV3】
 共和国軍内でも最強クラスの腕を持つ証である紅のレオマスターの称号を持つ爽の力。
 代々ライオン型ゾイドの扱いを得意とするレオマスターの家系である獅子原の一族の中でもその力は最高峰と言われている。
 ライオン型ゾイドに搭乗時のみ効果が発動する。
 それによりライオン型ゾイドの性能を最大限以上に引き出し機体値と最終値にそれぞれ+75の補正をかける。


搭乗ゾイド ライガーゼロ・イエーガー HP800(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 180

◇ライガーゼロ・イエーガー所持スキル
 【ストライクレーザークロー】
 ライガーゼロ・イエーガーが持っている爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力は他の装備時より遥かに上回る速度で繰り出されるため、非常に強力な物となっている。
 自身の判定値に4度まで4倍の補正をかける。
 ※連戦時に4度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇ライガーゼロ・イエーガー所持スキル2
 【野生体ゾイドの意思】
 ライガーゼロが持つ野生体ゾイドの強力な意思
 自身が認めた一握りのパイロットのみしか操縦できなという欠点を抱える。
 しかしその代わり扱うことの出来る者との強力な精神リンクによってもたらされる性能は驚異的な物となる。
 それによりパイロットとの精神リンクにより操縦値に+45の補正をかける。

◇ライガーゼロ・イエーガー所持スキル3
 【大型イオンブースターポット・フルブースト】
 ライガーゼロ・イエーガーの背部に装備された大型のブースターによる緊急回避を行うスキル。
 それにより相手の攻撃が確定時にお互いの対応値とコンマによる判定を行い、50以上になった場合3度まで回避に成功する。
  ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


◇憩ステータス

 操縦値116
 対応値116

◇憩所持スキル
 【ゾイド医学の権威LV2】
 ドクターKは偉大な研究者である祖父の血を良く継ぎ17歳という若さにてゾイド医学の権威と呼ばれるに至った。
 彼女の扱うゾイドは彼女の行った改造により限界以上の性能を引き出し、本来のゾイドが持つ自己再生能力を遥かに上回る速度で回復する。
 さらに彼女はありとあらゆるゾイドの弱点や構造上の特徴を熟知しており、全ての相手に対して優位に戦うことが可能である。
 搭乗ゾイドのHPに+500と機体値+60の補正をかけ、判定ごとに最大HPの40%を回復する。さらに自身の判定値の最終値に+60の補正をかける。

◇憩所持スキル2
 【???】
 憩の持つもう一つのスキル。
 HPが50%以下で操縦値と機体値に20の補正をかけ、40%以下で40の補正、以降10%減る毎に+20の補正を+していく。
 10%以下を切った場合はさらに+20の補正をかけた上で最終値に+50の補正をかける。
 

搭乗ゾイド ブレードライガーKS AB仕様 HP1800(Z・Oアーマー補正+400)
機体値 190

◇ブレードライガーKS所持スキル
 【ブレードアタックLV3】
 ブレードライガーの持つブレードで相手を切り裂くブレードライガーの必殺技。
 その切断力は既存の様々な装甲を容易く切り裂く。
  自身の判定値に4度まで4倍の補正をかける。
  ※連戦時に4度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇ブレードライガー所持スキル2
 【強化型EシールドLV2】
 通常のブレードライガーの物より遥かに強化されたEシールドを展開する。
 その色は通常のピンク色ではなく、出力が大幅に強化された事で黄色に光り輝く。 
 それにより相手のダメージを5度まで500軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合2度に限り無効化するがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。

◇理沙(完全覚醒前)ステータス

操縦値 146
対応値 86


◇理沙所持スキル
 【決死の底力LV3】
 かつて帝国最強のゾイド乗りの一人であった理沙の持つスキル。
 その力は追い詰められれば追い詰められるほど力を発揮する。
 HPが50%以下で操縦値と機体値に50の補正をかけ、40%以下で75の補正、以降10%減る毎に+25の補正を+していく。
 10%以下を切った場合はさらに+25の補正をかけた上で最終値に+100の補正をかける。

◇理沙所持スキル2
 【剛毅果断LV3】
 かつて帝国最強のゾイド乗りの一人であった理沙の持つスキル。
 口数こそ少ないが彼女は心の内に強き信念と意思を持っている。
 それにより自身の操縦値と最終値にそれぞれ+60の補正を揺るぎない信念によりかける。

◇理沙所持スキル3
 【一心同体LV3】
 己をゾイド、ゾイドを己とし、より深い所でゾイドと心身を繋ぎ合わせる事でそれは得られる。
 ゾイドを愛し、自身の全てを相棒へと賭けることの出来る者だけが習得することの出来る力。
 それによりお互いの力をより強く引き出しあい自身の操縦値と相棒であるゾイドの機体値に+65の補正をかける。


搭乗ゾイド エレファンダー・コマンダータイプAG HP2200(ハイブリッドアーマー補正+200)
機体値 180

◇エレファンダー・コマンダータイプAG所持スキル
 【Eシールドサーベル】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を収束しEシールドをサーベル状に発生させるスキル。
 その威力は元々高出力のEシールドをさらに圧縮しているため非常に強力である。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇エレファンダー・コマンダータイプAG所持スキル2
 【EシールドLV6】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を展開し強力なEシールドを展開するスキル。
 それにより相手のダメージを4度まで400軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合一度に限り無効化するがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。

◇エレファンダー・コマンダータイプAG所持スキル3
 【メガフレイムアタック】
 エレファンダーに追加装備されたアサルトガトリングユニットの斉射によりありとあらゆる敵の薙ぎ払うスキル。
 自身の判定値に2度まで4倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇咏ステータス

操縦値205
対応値205
指揮値90

◇咏所持スキル
 【迫り来る怒涛の業火LV4】
 かつて帝国最強のゾイド乗りの名をほしいままにした三尋木咏が完全に力を取り戻した事で覚醒したスキル。
 その業火は己に立ちはだかる全てを跡形もなく焼き払うだろう。
 それにより自身の最終判定に+600の補正をかける。

◇咏所持スキル2
 【Cat ChamberLV4】
 かつて帝国最強のゾイド乗りの名をほしいままにした三尋木咏が完全に力を取り戻した事で覚醒したスキル。
 その力は己に立ちはだかる全てを跡形もなく吹き飛ばし、特定条件下では対抗できる者が居ない程の威力を発揮するだろう。
 自身の判定の最終値に常に2倍の補正をかけ、判定コンマが60以上の場合2.5倍、以降70以上で3倍、80以上で3.5倍、90以上で4倍の補正をかける。
 ゾロ目の場合は5倍の補正をかける。

◇咏所持スキル3
 【一心同体LV4】
 自身の持つ心と体の全てをゾイドへと捧げ、ゾイドが主へと自身の持つ心と体の全てを捧げ繋がり合うことで得られるより強力な力。
 それはゾイドを愛し、ゾイドもまた主を愛した時のみ習得することが出来るだろう。
 ただしゾイドの負う傷や痛みがほぼ100%主の感覚へ伝わるという、多大なリスクを背負おう事となる。
 だがそれにより得られる力と絆はそのリスクすら凌駕するだろう。
 それによりお互いの力をさらに強く引き出し、自身の操縦値と相棒であるゾイドの機体値にそれぞれ+150の補正をかける。


搭乗ゾイド ジェノブレイカー(量産型) HP2000(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 180


◇ジェノブレイカー(量産型)所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 ジェノブレイカーの持つ最強の武装。その威力は荷電粒子コンバータによりジェノザウラーの物より遥かに強化されている。
 また荷電粒子コンバーターにより最大で3連続発射が可能となり、使用回数の限界が無くなった。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。
 ただしオリジナルのジェノブレイカーにコンバーターの性能が劣るため3連続で発射した場合3ターンの間冷却のために使用不可となる。

◇ジェノブレイカー(量産型)所持スキル2
 【エクスブレイカー】
 ジェノブレイカーの側面に装備された特殊材質で構成されたX状の鋏のような装備。
 ジェノブレイカーの持つ圧倒的な機動力と共に放たれるその一撃はありとあらゆるゾイドを両断する威力を持っている。
 それにより自身の判定値に3倍の補正をかける。
 
◇ジェノブレイカー(量産型)所持スキル3
 【フリーラウンドシールド】
 ジェノブレイカーの側面に装備された特殊合金で構成された実体シールド。
 並のエネルギーシールドを遥かに上回る強度を誇り通常兵器による攻撃を無効化する。
 相手の判定ダメージが1000以下の場合その攻撃を完全に無効化する。
 1000以上の場合はシールドを貫通し軽減なしでダメージが発生する。


初期スレ
【安価】 京太郎「これがZOIDS…」 咲「そうだよ、京ちゃん!」
【安価】 京太郎「これがZOIDS…」 咲「そうだよ、京ちゃん!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407083037/)

2個目のスレ
【安価】 京太郎「これがZOIDS…」 怜「これがゾイドやで、京ちゃん。」2機目
【安価】 京太郎「これがZOIDS…」 怜「これがゾイドやで、京ちゃん。」2機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408338544/)

3個目のスレ
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 憧「これがゾイドよ!京太郎!」3機目
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 憧「これがゾイドよ!京太郎!」3機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409413079/)

4個目のスレ
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 やえ「これが王者のゾイドよ!京太郎!」4機目
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 やえ「これが王者のゾイドよ!京太郎!」4機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410364810/)

5個目のスレ
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 宥「…これがゾイドだよ。…京太郎君。」5機目
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 宥「…これがゾイドだよ。…京太郎君。」5機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411288829/)

6個目のスレ
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 淡「これがゾイドだよ!キョータロー!」6機目
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 淡「これがゾイドだよ!キョータロー!」6機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412008889/)

7個目のスレ
京太郎「これがZOIDS…」 照「これがゾイドだよ、京ちゃん」 7機目
京太郎「これがZOIDS…」 照「これがゾイドだよ、京ちゃん」 7機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412778707/)

8個目のスレ
【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」小蒔「これがゾイドですよ!京太郎さん!」 8機目
【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」小蒔「これがゾイドですよ!京太郎さん!」 8機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413550670/)

9個目のスレ
京太郎「これがZOIDS…」 衣「うむ、これがゾイドだぞ京太郎」 9機目【咲安価】
京太郎「これがZOIDS…」 衣「うむ、これがゾイドだぞ京太郎」 9機目【咲安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414340215/)

10個目のスレ
京太郎「これがZOIDS…」玄「これがゾイドだよ、京太郎君!」 10機目 【咲安価】
京太郎「これがZOIDS…」玄「これがゾイドだよ、京太郎君!」 10機目 【咲安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415089259/)

11個目のスレ
京太郎「これがZOIDS…」由暉子「これがゾイドですよ、京太郎君」 11機目【咲安価】
京太郎「これがZOIDS…」由暉子「これがゾイドですよ、京太郎君」 11機目【咲安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415701863/)

◇1期終了、GF編終盤。

◇怜と憧と玄と宥とやえはノーマルエンディング1閲覧済み。

◇玄、衣、照、小蒔、淡、穏乃、憧、やえはノーマルエンディング2閲覧済。

◇ノーマルエンディング1到達キャラは条件次第でノーマルエンディング2と真エンディングに行けます。

◇レイヴンの仲間フラグ発生済み。

◇現在の所持金220000G

◇現在の所持物 レオマスターの紋章 リペアキットⅢ×2 エネルギータンク×2

◇安価の導きで京太郎の武道の師匠が東方不敗(西方不敗)に。しりあすの 法則が 乱れる。

◇初期に設定した怜が京太郎より生身の格闘戦で強いって設定がそのせいでとんでもない事に。そのついでで同郷の照もやばい事に。
  ・怜はトキで流派西方不敗奥義で西方有情破顔拳を使います。
  ・照は神砂嵐とか使えます、どうしてこうなった。

◇アコチャーはゲテモノに好かれます。あわあわはゲテモノが好きです。末原ちゃんはゲテモノに乗せられる運命。

◇隠しゾイドはハリーホーン(ダークホーンRS)、ジェノハイドラ、エレファンダー、ステルスドラゴン、ダークスパイナー、ライガーゼロ・イクス、オリジナルジェノブレイカー、ガン・ギャラド入手済み。

◇咲しか知らないって人でも楽しめるように作っております。
 ですが両方知っていると多分より楽しめます。

◇ゾイドの微かな記憶がある方もどうぞ。20代30代ほいほいとなっております。

◇尚本作品はアニメ版ゾイドと公式のゾイドバトルストーリーの両方の要素を持ってきております。
 両方知らなくても楽しめるようにはしてますが両方知っていると小ネタでニヤリと出来るかもしれません。

◇連投は同一ID無効と書いている時以外は20分で可能です。

◇現在初期パートナー怜、帝国ルート、アニメ準拠で進行中です。

◇メインキャラ以外の仲間達の現在の簡易搭乗ゾイド一覧


◇白糸台面子+咏+リッツorアーサー(勢力によって変化) ゾイド一覧

咏 スキル 火力系 
 セイバータイガーAT→ジェノザウラー(初期生産型)→ジェノブレイカー(量産型)
 シールドライガーDCS→ブレードライガー(初期生産型)→???

照 スキル 特殊:火力系 
 セイバータイガー→ライジャー→ジェノザウラー(初期生産型)→ジェノブレイカー(量産型)→???
 シールドライガー→ライジャー→???→???

菫 スキル 特殊:火力系 
 セイバータイガー→ジェノザウラー(初期生産型)→操縦値90以上で???
 シールドライガー→ブレードライガー(初期生産型)→???

尭深 スキル 特殊:火力系 
 セイバータイガー→ジェノザウラー(初期生産型)→操縦値90以上で???
 シールドライガー→ブレードライガー(初期生産型)→???

誠子 スキル 特殊:火力系 
 セイバータイガー→ジェノザウラー(初期生産型)→操縦値90以上で???
 シールドライガー→ブレードライガー(初期生産型)→???

リッツ スキル:火力系
 セイバータイガーAT→ジェノザウラー(初期生産型)→ジェノザウラーRS→ジェノブレイカーRS

アーサー スキル:火力系
 シールドライガーDCSJ→ブレードライガー(初期生産型→)ブレードライガーAS→ブレードライガーAS AB仕様


◇宮守面子+レイorアーサー(勢力によって変化)

塞 スキル デバフ系
 シールドライガー→シールドライガーDCS→ブレードライガー(初期生産型)→ブレードライガーAB(初期生産型)

豊音 スキル 特殊系:場面対応型
 ゴドス→ゴドスPB→ゴジュラス→ゴジュラスmk2→ゴジュラスmk2限→???

エイスリン スキル 特殊:バフ系
 プテラス→プテラスボマー→レイノス→???→???

胡桃 スキル 攻撃確定系
 コマンドウルフ→コマンドウルフAT→シールドライガーDCS→ブレードライガーAB(量産型)→???

白望 スキル バフ系:金銭+補正
 カノントータス→カノントータスHG→ディバイソン→ディバイソンキャノン→???

◇新道寺面子+ウェイン 
哩 スキル:特殊系
 ゴドスWPB→ゴジュラス→ゴジュラスmk2→ゴジュラスmk2限定型

姫子 スキル:特殊系
 ゴドスWPB→ゴジュラス→ゴジュラスmk2→ゴジュラスmk2限定型

仁美 スキル:攻撃確定系
 コマンドウルフ→シールドライガー→ブレードライガー(量産型)→ブレードライガーAB(量産型)

美子 スキル:デバフ系
 プテラスボマー→サラマンダー→サラマンダー・キャノン

煌 スキル:防御系
 ダブルソーダ→ディバイソン→ディバイソン・キャノン→???

ウェイン スキル 攻撃系
 シールドライガー→シールドライガーDCS→ブレードライガー(初期生産型)→ブレードライガーAB(初期生産型)→???



◇鶴賀面子

ゆみ スキル デバフ系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS→ブレードライガーKS AB仕様

桃子 スキル 攻撃確定特殊:奇襲系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS→ブレードライガーKS AB仕様

佳織 スキル 特殊:攻撃系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS→ブレードライガーKS AB仕様

智美 スキル 攻撃系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS→ブレードライガーKS AB仕様

睦月 スキル 攻撃系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS→ブレードライガーKS AB仕様

レイ スキル 特殊:攻撃系
 シールドライガーDCSJ→ブレードライガー(初期生産型)→ブレードライガーAB(初期生産型)→???


◇清澄+風越面子

久 スキル 特殊系
 マンモス→マンモスキャノン→マンモスmk2→???

まこ スキル バフ系
 バリゲーター→ハンマーヘッド(初期生産型)→ハンマーヘッドVL(初期生産型)

優希 スキル 特殊:攻撃系
 プテラス→ガンスナイパー(量産型)→ガンスナイパーWW(量産型)→ガンスナイパーGS(量産型)

和 スキル 特殊:デバフ系
 ゴルドス→ゴルドスキャノン→ゴルドスmk2→シャイアン

華菜 スキル バフ系
 コマンドウルフ→コマンドウルフAT→ガンスナイパー(初期生産型)→ガンスナイパーWW(初期生産型)→ガンスナイパーGS(初期生産型)
美穂子 スキル 特殊:バフ系
 コマンドウルフ→コマンドウルフAT→ブレードライガー(量産型)→ブレードライガーAB(量産型)


◇永水面子 

小蒔 スキル 特殊:バフ系
 アイアンコングPK→エレファンダー・コマンダータイプAG→???

霞 スキル 特殊:攻撃、防御系
 アイアンコングPK→エレファンダー・コマンダータイプAG

春 スキル 防御系
 アイアンコングPK→エレファンダー・ファイタータイプAG

巴 スキル 防御系
 アイアンコングPK→エレファンダー・ファイタータイプAG

初美 スキル 特殊:バフ系
 アイアンコングPK→エレファンダー・ファイタータイプAG


◇臨海面子

智葉 スキル 攻撃系
 ジェノザウラー(初期生産型)→スレイヤーライガー

慧宇 スキル デバフ系
 ジェノザウラー(初期生産型)→ヴァルガ→グラビティ・ヴァルガ

ネリー スキル 攻撃系
 ジェノザウラー(初期生産型)→デススティンガーKFD

ダヴァン スキル 攻撃系
 ジェノザウラー(初期生産型)→エレファンダー・ファイタータイプAG

明華 スキル 攻撃確定系
 ブラックレドラー→ジェノザウラー(初期生産型)→ストームソーダーF1

◇ルートに関わらず一定の加入条件付きのキャラの一覧


◇有珠山面子

成香 スキル 特殊系
 シールドライガー→ブレードライガー(初期生産型)→ブレードライガーAB(初期生産型)

誓子 スキル バフ系
 シールドライガー→ブレードライガー(初期生産型)→ブレードライガーAB(初期生産型)

揺杏 スキル バフ系
 シールドライガー→ブレードライガー(初期生産型)→ブレードライガーAB(初期生産型)

由暉子 スキル 特殊系
 シールドライガー→ブレードライガー(初期生産型)→ブレードライガーAB(初期生産型)→???

爽 スキル 特殊:火力系
 シールドライガーDCSJ→ブレードライガー(初期生産型)→ライガーゼロ(素体)→ライガーゼロ→ライガーゼロ・パンツァー(換装可能)


◇特殊加入メンバー

憩 スキル 特殊:バフ+再生
 シールドライガーKS→ブレードライガーKS→ブレードライガーKS AB仕様

晴絵 スキル バフ系
 シュトルヒ→セイバータイガー→ストームソーダ(初期生産型)→ストームソーダF1

理沙 スキル 特殊:底力系
 アイアンコング→???→エレファンダー・コマンダータイプAG

はやり スキル 特殊系
 ダークホーンHS→???

真深 スキル 特殊系
 ダークホーンMS→???

影仮面 スキル 特殊:バフ系+火力系+無効化系
 ジェノザウラーRS→ジェノザウラージェット→ジェノブレイカー・ジェット

トーマ スキル 特殊:擬似オーガノイド
 ディバイソンTS→ディバイソンTS・ロングレンジバスターキャノン装備仕様

透華 スキル デバフ系
 ダークホーン→ダークホーンRS→ダークホーンRS(暗黒仕様)

一 スキル 特殊:バフ系
 ダークホーン→ダークホーンRS→ダークホーンRS(暗黒仕様)

純 スキル バフ系
 ダークホーン→ダークホーンRS→ダークホーンRS(暗黒仕様)

智紀 スキル 攻撃確定系
 ダークホーン→ダークホーンRS→ダークホーンRS(暗黒仕様)


以上、テンプレ投下終了です
こちらでもよろしくお願いします。

>>5
前スレの戦闘前会話イベントでようやく武装が付いたって会話と、戦闘ステータス及びスキル更新済みです。
よければご確認をー


本編投下は22時前後となります。
では後ほど。

戻りました


ハイドラに関しては対のトリニティライガーがしっかり重武装型出たってのが色々ヒントとだけ。

人居れば投下いきます

ありがたや、投下いきます

後期玄 専用BGM  天翔る龍(ドラゴン繋がりとヒリュウ=空中ゾイド繋がり)
 ttps://www.youtube.com/watch?v=2SJsTX0ru3k



ヒルツ「貴様らごとき荷電粒子砲で…!」


デススティンガーが尾を展開し荷電粒子をチャージしようとする。
しかしその直後コクピットへと警報が流れる。


ヒルツ「しまった…強制冷却だと…!?」

ヒルツ「連射しすぎたか…!」

ヒルツ「だが…荷電粒子砲が撃てなくともデススティンガーは無敵だ…!」


デススティンガーから対空砲火が放たれる。
だがそれらはレドラーの時ですら回避できた玄の圧倒的な技量の前に掠りすらしない。

当然だった。
ガン・ギャラドの速度はレドラーを遥かに上回り、マッハ4近くを叩きだしているのだから。


玄「その程度!」


玄「ガンちゃん!最初から全力でいくのです!」

ガン(が、ガンちゃんっ!?)

ガン(…まぁ主がそう呼ぶなら構わん……ハイパー荷電粒子砲、チャージ開始ッ!)

玄「ハイパー荷電粒子砲…発射っ!」


直後、ガン・ギャラドの背面から照射された大出力の荷電粒子砲がデススティンガーを包み込む。

そしてその照射を終えた時にはさらに各部を損傷したデススティンガーの姿が現れる。

ヒルツ「ぐ、ぐぉぉぉぉ!?」

ヒルツ「だが…まだ私は動けるぞ…ガーディアンフォース!」


ヒルツのデススティンガーが冷却を終え荷電粒子砲を発射しようとするが、その瞬間デススティンガーの背後よりステルスドラゴンが現れる。


竜華「ヒルツ!うちの事忘れとったんやないか!?」

竜華「神竜束縛…行くで!」


そしてすぐさまデススティンガーの尾にグルグルと巻き付き、強く締め上げる。


ヒルツ「貴様…いつの間に…!?」


竜華「このまま…へし折ったる!」

ステルスドラゴン「シャアアアアア!!」


バキィ


ステルスドラゴンが一際強く叫びを上げると同時にその圧力に耐え切れなくなったデススティンガーの尾が半ばから真っ二つに折れる。


ヒルツ「か、荷電粒子砲が……!」

ヒルツ(おのれ……だがあの力を使うのはまだ早い……)

ヒルツ「くっ………今日の所は見逃してやる…ガーディアンフォース…!」ギリッ

デススティンガー「キシャァァァァァ!!」


ズドン!!


その直後デススティンガーの姿が地中へと掻き消える。



玄 判定
91+50+50+210+50+50+99×5+1000=4000

竜華 判定
85+100+180+100+84×2×4+80+100=4572


合計判定値 8572!


デススティンガー 判定
430+450+82=1924


玄&竜華の攻撃確定!


デススティンガー残HP???


デススティンガー撤退により玄&竜華の勝利です!


◇覚醒ボーナスにより玄の操縦値と対応値が+10されます。

玄「ま、待つのです!」


玄のガン・ギャラドがデススティンガーを追撃しようとする。


やえ「待ちなさい、玄中尉!」

やえ「いくら奴が荷電粒子砲を失ったとはいえ前回の戦闘の謎の完全再生を奴はまだ行っていないわ…!」

玄「っ…!」


やえ「それに…こっちの各機のエネルギー残量も心許ない上に戦力も万全ではないわ」

やえ「各地の被害状況も気になる…ここは撤退するわよ」

玄「……了解なのです」


玄(ヒルツ…次は必ず貴方を倒すのです…!)


やえ「全機後方のホエールキングに搭乗…撤退するわよ!」

全員「「了解ッ!」」



やえ(…ドラゴン・ヘッド要塞の指令と皆の仇…必ず取るわよ…ヒルツ…!)ギリッ

◇数時間後 上空ホエールキングブリッジ



あの戦闘の後にホエールキングへと後退したやえ達は、ホエールキングにて補給と応急修理を行いつつ、アーサーとリッツの反応を追っていた。
だが地上でも最高クラスの速度を誇る2機には速度の関係上そうそう追いつけずにいた。

だが、下手に彼らに追い付きえるゾイドを少数で援護に向かわせて道中でデススティンガーに襲われたら目も当てれないという事もあり、今は全員がホエールキングにて待機している。
どの道デススティンガーとヒルツとの連戦を終えた彼らのエネルギー残量的にも補給なしで即座にアーサーとリッツの所へ向かうのは不可能だったからだ。








やえ「…そうですか、帝都が無事なのは幸いです」ホッ

シュバルツ「私を始めプロイツェンの暴走のおかげで帝都には多くの戦力が常駐していたからな」

シュバルツ「それが幸いしたよ」

シュバルツ「…だが帝都以外にも世界各地の都市や軍事基地にデススティンガーによる襲撃が行われた事で起きた被害は計り知れない」

シュバルツ「既に両国首脳の会議の結果、小さな都市には全て避難勧告を出している」

シュバルツ「各地に避難用のホエールキングと護衛の軍も派遣済みだ」

シュバルツ「それと同じく小規模な基地で奴らに対抗するのも厳しいため、生き残った基地で小さな所は放棄し、エーべネ空軍基地やニクシー基地等の大規模な基地に集結しデススティンガーを迎え撃つ方針になっている」

やえ「…そうですか」

シュバルツ「…そう気を落とすなやえ君」


シュバルツ「辛うじて軍がデススティンガーに対抗できているのは君たちが命がけで集めてくれたデススティンガーとの交戦データにより奴の弱点や行動がわかっているからなのだ」

シュバルツ「アレが無ければ今頃下手をすれば帝都すら落ちていたさ」


シュバルツ「ドラゴン・ヘッド要塞の指令も恐らくそう思っていたはずだ」

やえ「ええ…彼はそう言って下さいました…」

やえ「そして…見事な最期でした…」ウツムキ


シュバルツ「…そう…か」


そう言うとモニターに映ったシュバルツは軍帽を脱ぎ、彼の死を弔うように数秒目を瞑る。


シュバルツ「……では悪いが早速今後の方針を説明する」

やえ「…はい」ビシッ


シュバルツ「ガーディアンフォースには今後は避難する市民、あるいは大規模な基地へと撤退する軍の援護をすべく各地に一度分散してもらう」

シュバルツ「いくら幼体デススティンガーや超小型のデススティンガーに対抗は出来るとはいえ、幼体にはおおよそ1個大隊の戦力、超小型にもバズーカー等の対ゾイド用の携行兵器を持った歩兵やゾイドが必要だ」

シュバルツ「当然、大陸全域にそれだけの戦力を送るのは厳しい」

シュバルツ「故に元帝国所属のメンバーと軍属ではないが協力してくれている者たちを除いて手の回らない各地の援護を頼みたい」

シュバルツ「元帝国所属のメンバーにはヒルツが再出現した時に備えてもらう」

やえ「了解です!」

シュバルツ「1個小隊で幼体を撃破した実績のある君たちが頼りだ…よろしく頼む」


シュバルツ「ドクターDの分析の結果、奴らの動きは非常に統率がとれており、恐らく中心となっている個体が居るのは確実らしい」

やえ「恐らく…ヒルツの操縦している個体…それが…!」

シュバルツ「ああ、故にヒルツさえ落とせば奴らの対処はより楽になるはずだ」

シュバルツ「こうなってしまえば共和国がウィンディーヌレイクで動かしているプロジェクトと君達と霧島神殿が動かしている雷神計画…その二つの力があの化け物に対抗するために必須となるだろう」

シュバルツ「それと…これはまだ確実ではないのだが…デススティンガー軍団の出現箇所や傾向から奴は古代遺跡で繁殖をし、そこから各地へと襲撃をかけているのではという可能性が示唆されている」

シュバルツ「その遺跡の候補は6つある」

シュバルツ「もしこれがあたっているとすればだが、デススティンガーは古代のゾイドである故に何らかの繋がりでそこを繁殖場所にしているのでは…という事で辻褄が合う」

やえ「…わかりました、頭に入れておきます」


シュバルツ「方針は以上だ、私はこれで失礼するよ」

シュバルツ「武運を祈る」スッ

やえ「はっ!」スッ


やえの敬礼に合わせて通信を聞いていた全員が敬礼を行う。


………
……



やえ「…とりあえず今後の方針は今の通信を聞いての通りよ」

やえ「とりあえず一度大規模な補給と編成のために、アーサー少佐とリッツ中尉と合流し、回収の後に一度私達は帝都へと戻る」

やえ「その後、一度別れるという形にはなるわ…」

やえ「だけど…必ず全員が再び生きて合流し、ヒルツの野望を叩く事が出来ると私は信じているわ」


やえ「…貴方達が決して犬死にする事は許さない」

やえ「生ある限り最善を尽くしなさい」


やえ「必ず任務を終えて、生き残りなさい!」

やえ「いいわね!?」

全員「「了解ッ!!」」

やえ「…ドクター憩、咏少佐の様子は?」

憩「負担以外に過労もあったみたいだったのでとりあえず薬を打っておきましたよぅー」ニコニコ

憩「菫大尉達がしてくれた応急処置のおかげで、とりあえず安定はしているのでその内目を覚ますはずですぅー」


やえ「そう…良かった…」


竜華「やえ、アーサー少佐とリッツ中尉の反応が停止したで!」

竜華「その直後戦闘の反応も!」

やえ「そう…ここからだと追いつくのには数時間はかかるわね…」


胡桃「まぁあの二人なら早々デススティンガー一体には負けないと思うけどねー」

豊音「ふふっ、アーサー少佐も、リッツ中尉もちょーつよいからねー」ニコニコ


白望「……だといいんだけど…この感じ…物凄くだるい…」

セーラ「おいおい…縁起でもないなぁ…嫌な予感でもするんか?」


塞「……何だろう…この寒気……」

塞「…目が痛むし…モノクルも曇るし…」



怜「っ!……この感覚…あかん……!」

怜「やえ隊長、補給を今すぐ動けるゾイドで足の速いものを向かわせたほうがええ!」ガタッ


怜「うちとイクスは無傷や、すぐ行くで!」タッタッタ

照「待って怜…!」タッタッタ

塞「怜中尉のあの反応……!」

塞「まさか…アーサー少佐が…!」

塞「くっ…!間に合って…!」タッタッタ


やえ「ま、待ちなさい3人共!」


やえ「…アーサー少佐と関わりの深い白望中尉と、未来を視る怜中尉があの反応をするという事は…」

やえ「…竜華、交戦場所はわかる?」


竜華「今座標を調べとる…!」

竜華「っ!……これは…!」


竜華「二人が交戦している箇所は…古代遺跡や…!」カタカタ

やえ「なっ…!」

補給を今すぐ動ける ×

補給を終えて今すぐ動ける ○

が正しいです

◇時は遡り 数日前 ???



ドクン


ドクン


ドクン





   キシャァァァァァ!


京太郎「ぐっ………!」ガバッ


何かとてつもなく嫌な物を見た気がした。
大量の死と瓦礫と燃え盛る街、そしてそこに蔓延る大量の何か。 

その光景に慌てて飛び起きるとそこは、初めて見る何処かの部屋だった。



京太郎「………っ…」キョロキョロ


京太郎「……ここは?」

京太郎(……包帯)


体を見ると体中に包帯が巻かれており、薬品の匂いもする。


京太郎(…なんで俺…こんな事に…?)




京太郎「っ…!」


その瞬間思い出す。

迫るデススティンガー。

ボロボロの相棒。


そして


荷電粒子砲に飲まれて石化していく相棒の姿を。


京太郎「あの後俺は川に落ちて……川にある岩で数えきれないくらい全身を打ち付けて…」

京太郎「最後は確か滝に飲まれて……」


そこで記憶が途切れる。

京太郎(……よく生きてたな俺)



京太郎「そうだ!相棒…!」

京太郎「皆は…皆は何処だ…!?」

京太郎「というか俺は一体何処に居るんだ…!?」


あの化け物のようなゾイドにもし襲われていれば損傷していた仲間では一溜りももないだろう。
しかしここが何処なのかすらもわからない。

そもそもどれだけの時間倒れていたのかも。

一体誰が手当をしてくれたのかもわからない。


わからない事だらけだ。

ガチャ


脳みそをフル回転して考えていると不意に前方の扉が開く。


???「~♪~♪~♪」


部屋に茶髪の女性が鼻歌を歌いながら入ってくる。
その手には花が持たれており、恐らく俺の枕元にあった花と交換するために持ってきたのだろうか。


???「~♪……!?」ピタッ


扉を閉めた女性と俺の目が合う。
まるで死人が蘇ったかのように驚愕した表情で停止している女性。



???「………」

京太郎「………」



数秒間まるでそこだけ時間が止まったようだった。
じっくり見ると快活そうで美人な人だなーなんて感想が沸き上がってきた。


そして数秒後、その空間をぶち壊したのは女性の悲鳴だった。


???「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

???「生き返ったああああぁぁぁぁぁぁぁ!?」

???「こうしちゃいられない!!」クルッ


ひとしきり叫んだ後すぐにその場で反転し再度部屋から女性が出て行く。




京太郎「な、なんなんだ本当に…」


少し落ち着いてみるとここはごく普通の民家のようだ。


京太郎「…あの人が助けてくれたんだろうか?」


京太郎「よいしょっと…」スッ


立ち上がると体の節々が少し痛むものの何とか立ち上がる。


京太郎「……平和そうな村だな」


窓から景色を見るとここが2階という事と、ここが極普通の平和そうな村という事がわかる。


ドタバタ


京太郎「…なんだ?」


階下から盛大な物音と声が聞こえてくる。



コッチコッチ!!イソイデ!!

チョット、ヒッパラナイデヨ!コーコチャン!



ドタバタ


ガチャッ

???「とうちゃーく!!」

???「はぁ……はぁ……私体力ないんだから……加減してよぉ……」



部屋に先ほどの女性と、息も絶え絶えといった具合で温和そうな黒髪の女性が入ってくる。


京太郎「…貴方達が俺を助けてくれたんですか?」

???「おはよう少年!」

???「その通りだよっ!!」

京太郎「本当にありがとうございます」ペコッ



???「いや、正確にはこっちの今にも死にそうなアラフォーの人が近くの川の岩にへばり付いていた君を偶然見つけて助けてくれたんだけどね!!」

???「あ…アラサー…だよぉ……」ハァハァ


???「アハハッ!このまま目を覚まさなかったらどうしようかと思ったよッ!」


京太郎(見た目通り元気な女性だなー)


???「つか、1ヶ月以上寝たきりだったのに普通に立ち上がってるし、肉体衰えてないしスッゲー!!」

???「ああ!私の名前は福与恒子!好きに呼んでくれて構わないよ、少年っ!」

???「……」ゼェハァ


京太郎(…もう一人の人今にも倒れそうだ)

京太郎「えっと、それじゃあ恒子さんで」

恒子「おうっ!……えーっと?」

うわぁグランドマスター本家だ
絶対壊れてるよ・・・

さっきどこで見たか忘れたが遺跡で繁殖してる幼体スティンガーとそこにコア運んでる成体スティンガーの絵思い出した
コロコロかなんかだったかな・・・

京太郎「ああ、すいません」

京太郎「須賀京太郎って言います。助けて頂いて本当にありがとうございました」


恒子「よし、じゃあ京太郎君って呼ぶねッ!」

恒子「で、こっちの人の名前が」


???「い……いいよ……こーこちゃん…はぁはぁ……自分で言えるから…」

???「えっと……コホン」


健夜「私の名前は小鍛治健夜」


ドクン



京太郎(……小鍛治健夜?)

京太郎(…待て…何処かで聞いたような)


京太郎(っ!…その名前…確か咏少佐や理沙少佐の…!?)




健夜「よろしくね、京太郎君」ニコッ



俺の衝撃を他所に彼女が邪気のない笑みで微笑む。









第21話 「玄 Episode of side D」  終了


◇京太郎が戦闘に参加していないため、ボーナスポイントの割り振りが発生しません。

ttps://www.youtube.com/watch?v=whS66qJimV4




第22話 「それは最高の希望か、最悪の絶望か Episode of side K 」




京太郎「記憶が…?」


恒子「すこやんも0年前にこの村に君と同じく流れ着いたんだよね」


健夜「…私を知っているの?」


恒子「すこやんは私にとってヒーローだからっ!」



京太郎「お前は…!?」

ネリー「須賀…京太郎…!?」



ネリー「……ネリーのママはさ…正体不明の病気なの」

京太郎「ネリーの母さんの様子…見せてもらってもいいか?」




恒子「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」

健夜「っ……!?」



ネリー「デス…スティンガー…!」



京太郎「……信じてたぜ、相棒…」



 健夜「次回もめちゃくちゃ動きまくるよっ!」


恒子「すこやんも0年前にこの村に君と同じく流れ着いたんだよね」

恒子「すこやんも10年前にこの村に君と同じく流れ着いたんだよね」


が正しいです。失礼しました。


という所でキリがいいので今日は終了とします。
明日は22話から開始します。

>>71
ちょうど公式バトスト本2の写真ですね。
デススティンガーが幼体にゾイドコア与えて成長させてる図です。
中々に子供のトラウマなりかねない。


ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらご自由にどうぞ。

お疲れ様でした。


反応してるけどネリーも同じデススティンガーに乗ってるんじゃあ?

>>86
>>23これ見せちゃいけないやつだ

申し訳ない。
21話でのデススティンガーとの交戦結果のフラグの絡みでテンプレとネリーの搭乗ゾイドが変化してます。

HAHAHAHA!やっちゃったね!
まあ何でそんなもんに乗ってるのか全く分からないんでそこんとこ楽しみにしとこう
いつのまにインターフェイスなんて開発搭載したのか、素体のデスステはどう調達したのかマジで見当もつかないし


いい切り方してくれんなぁ
シュバルツの台詞見るとあの時デスステ撃破したのとかかなり大きかったんだな

確かデススティンガーって隠し要素で
手に入るんだっけ?
もう無理かな?

手に入るのってネリーのデススティンガーのことじゃないの?
21話で頑張ったおかげでもう条件達成済っぽいからあとは臨海勢さえ引き入れれば入手になりそうだけど

俺のロードオブドラゴンを覚醒クロチャーにみせて支配してほしい(ボロン

帰りました。

どのゲームとは言わないけどGP02まで私の好きな機体のジムカスのように産廃にしたらバン○ナム本社にアトミックバズーカー打ち込みに行く所存


>>89
>>23は見てはいけない
インターフェイス絡みはPSゾイド2の設定から引っ張ってこようかなと。
インターフェイスの設定れるとシャドーとかいるんで破綻するので。


>>90
あの時の撃破はあの時も言いましたが非常に大きく響きますね。

>>95 >>96
デススティンガーの隠しフラグはほぼ折れてますね
乗れるキャラの好感度とかの関係で。(変なゾロ目出ない限り)

アイアンコングmk2限定型とPKが別枠みたいな扱い同様、KFDと素デススティンガーは別枠です。


>>97


玄「ごめんなさい…ミミズを操る能力はないのです…」


ちなみにクロチャー関連で余談ですが。

覚醒クロチャーと竜華での相互のスキルにおけるシナジー効果は

阿知賀編のドラゴンロード=竜に好かれる→竜を含む竜華にも好かれる。

控室での竜華の、チームとクロチャー「どっち応援しよ…と」か「玄ちゃんファイトー!」って具合で竜華にもその好かれる能力が反映されているっぽい事を元ネタに効果を設定しました。
おあつらえ向きにドラゴン型や竜系統のゾイドや、ドラゴンって名のつくゾイドも居るので。

という余談でした。


本編投下予定22時前後となります。
では後ほど。

戻りました


人居れば投下いきます
オメガ・キャノン!(人居ますか?)

ありがたや、投下いきます


第22話 「それは最高の希望か、最悪の絶望か Episode of side K 」






◇帝国領 とある村 恒子宅



◇咏から小鍛治健夜に関する情報を少し入手しているためイベント展開が変化します。


◇スキル【Grandmaster】を習得しているためイベント展開が変化します。



京太郎「小鍛治…健夜…!?」ピクッ


京太郎「今小鍛治健夜って…!」


その衝撃的な名に思わず体に力が入る。
その際に無意識の内に表情が強張ったのだろう、目の前の女性がビクンッっと震える。


健夜「ひぅっ…!」ビクンッ

京太郎「あ…すいませんていきなり大声を出してしまって…」


健夜「もしかして……京太郎君は私の事を知っているの…?」

京太郎「ええ、三尋木咏という女性から貴方の事と…貴方の知識を少々」

健夜「……三尋木…咏…?」


健夜「京太郎君…ごめんね、全然覚えがない…かな」シュン



 

京太郎「え……?」


恒子「すこやんはね、この村に来る前の記憶が一切ないの」

京太郎「…っ!?」

京太郎「記憶が……?」


健夜「………」ウツムキ


恒子「すこやんも京太郎君と同じでねー」

恒子「10年前にこの村に流れ着いたんだよね」ナデナデ


先ほどの快活さが嘘のように隣に立っている健夜さんの背中を恒子さんが撫でる。
その些細な動作から二人が互いに信用しあっている事が伝わってくるようだ。


京太郎「なるほど……」

京太郎(咏少佐達が健夜さんと出会ったのは話だと10年前……辻褄が合うな)

京太郎(恐らくその後に何かが健夜さんに…?)


健夜「…ねぇ、もし良かったら聞かせてもらっても…いいかな?」

健夜「貴方の知る…私を…」ニコッ


まるで腫れ物に触れるような慎重さで自身の事を俺に聞いてくる。
そしてそれを隠すようにか、あるいは純粋に興味からか、静かに健夜さんが微笑む。



京太郎「はい……俺のとても…とても大事な仲間達が…貴方に助けられたという過去があります」

京太郎「そして俺自身も貴方がその人に教えたという知識のおかげで生きていると言っても過言じゃないですね」コクッ


健夜「そんな過去が…」


恒子「すっげぇぇぇぇぇぇ!!!」キラキラ


部屋に漂う何処か重い空気を、突如として叫んだ恒子さんが吹き飛ばす。

恒子「やっぱりすこやんはすごいっ!!」ニコッ

健夜「ふぇっ?」

京太郎「」ビクンッ


恒子さんが健夜さんの隣から俺の前へと歩いてくる。
そして俺のすぐ前まで来た恒子さんは俺の目を真っ直ぐと見据え、自慢気に語りだした。


恒子「私もさ、すこやんに10年前に助けられているんだよねっ!」

健夜「こ、こーこちゃん…その話は恥ずかしいから…」カァァ

健夜「こーこちゃんとか村の人達って旅の人とかが来る度にこれ話すんだもん…」

恒子「恥ずかしくなんてないよ!私にとっても…村にとってもこれは誇りだからッ!!」


恒子「コホン、まぁとくと聞き給え少年!」

京太郎「は、はい」


恒子「この村はかつてはさ、恥ずかしい事に旅人や、外から来る人間をとにかく排除しようという思考が蔓延しててさ」

恒子「そう、詰まるところ異常なまでに排他的だったんだ」

恒子「それこそ君のような瀕死の旅人が流れ着こうが、何があろうが無視して受け入れずに排除してきた…」

京太郎「え…でも俺の事を助けて」

恒子「まぁまぁ。最後まで私の迫真のナレーションを聞くといいさっ!」


恒子「そもそも村がそうなった理由に、かつてこの村に古代ゾイド人の少女が居たという事象が絡んでくるのだけどね」

京太郎「古代ゾイド人の少女…!?」


脳裏に咲や照お姉ちゃんの姿が浮かぶ。

京太郎(…って咲や照お姉ちゃんは10年前は俺の所か咏さんに助けだされた後だから違うか…)


恒子「その少女の名前はリーゼって言ったんだ」

京太郎(っ!?)

京太郎「…蒼い髪の少女ですね」


恒子「へぇ…知っているんだね」ニヤリッ

京太郎「……」ゴクリッ


恒子さんの目が妖しく光る。
その様子に俺は思わず身構える。


恒子「まっ、今の話の本筋には関係ないからスルーするけどさっ!」

京太郎「」ガクッ


あまりの落差に脱力してしまう。


恒子「残念ながらその少女が今も生きていてくれるのか、何処にいるのかも私達は知らないからね」

恒子「…生きてくれていれば嬉しいけど…さ」ボソッ


彼女らしくないか細い声で言う。


恒子「その子はこの村でニコルという同じ年くらいの少年や当時は明るく開放的だったこの村の人間と仲良く平和に過ごしていたのさ」

恒子「私もその二人の様子を微笑ましく見ていた」


恒子「……だけどその平和は長くは続かなかったんだよね」

恒子「古代ゾイド人の力を戦争に利用しようとした共和国軍が村に来たんだ」

恒子「要求はリーゼを引き渡せ」


京太郎「おいおい…」

京太郎(くそっ……ヒルツが照お姉ちゃんにした仕打ちと同じじゃねぇか…!)


恒子「それを私達は最初は拒否した…けどそれに怒った共和国軍の指揮官は村をゾイドで焼き払った」

恒子「そして最後までリーゼを庇ったニコルという少年を…その場で銃殺した…」

恒子「そしてそれに狂乱し、茫然自失になったリーゼをそのまま攫っていった」

京太郎「…ひでぇ事しやがるな」


恒子「本当にね……その結果村は数年の年月をかけて立て直す事には成功したんだけど」

恒子「結果として村はさっき言った閉鎖的な状態になったわけさ」

恒子「古代ゾイド人というよそ者を入れた結果村が不幸な目に遭った…なら誰も受け入れずに村の人間だけで生きていく」

恒子「なんて馬鹿げた事だろうって私は思ったよ」


恒子「人は人との繋がりなしに生きられない…付近の村との関係を絶った村は緩やかな滅びの運命にあったって言ってもいいだろうね」ハハッ


自嘲的に恒子さんが笑う。


恒子「そんな状態が数年続いた時に…そう、10年前に全身傷だらけのボロボロで一切の記憶もないすこやんがここに流れ着いたんだ」

恒子「当然村人は受け入れを拒否した。……けど私はそうしたくなかったんだ」


恒子「私は村の人達の命令に逆らってすこやんの治療やら何やらをした」

恒子「あははっ、今思えば無茶だったよー。ほんっとっ!」


恒子「色々嫌がらせも受けたし、酷いことも言われたし食料を売ってもらえなくなって近くの山に怪我しながら狩りに行ったりとか…」

恒子「あ、それが村の判断だし、あくまで私の勝手な行動だったから恨んでいたりは一切しないからね?」


恒子「いや~やっぱり生きてるって素晴らしいよね!」

京太郎「…そこまでして…健夜さんを…」

恒子「」コクッ

健夜「…本当に感謝しているよ、こーこちゃん」カァァ


恒子「んー…直感だけどあそこで周りの人達と同じくすこやんを無視したら…私という人間が終わってしまう…そんな気がしたんだよね」


恒子「そんなこんなでしばらく看病したり治療したりですこやんが元気になった頃に事件は起こったのさっ!」ビシツ

健夜「…村に野良ゾイドが襲撃」


恒子「いえすっ!」

恒子「周囲の村と関わりを絶っていたこの村は自警組織もなければ、軍の支援もない」

恒子「まさに村の絶体絶命の危機!」

恒子「ろくな抵抗もできずに野良ゾイドに追い詰められた私達の前に1機のゾイドがぁぁ現れたっ!」グッ

京太郎(演技に熱が入りすぎてたり、なまじ上手いせいでまるで演劇を見ているみたいだな…)


恒子「ニコルとリーゼがよく遊んでいた遺跡の奥にあった石化した古代のゾイドをすこやんが目覚めさせたのだっ!」

恒子「そしてすこやんはすぐに野良ゾイドに挑み~かかるっ!」ブンブン


ついに身振り手振りまでついた。

恒子「自分を嫌悪し、見捨てたにも関わらず村の人達を助けるために!」

健夜「………」カァァ


健夜さんがまた顔を真赤にして黙りこんでしまった。


恒子「そしてすこやんはそのゾイドで野良ゾイドの群れを一掃ッ!」

恒子「ただし1機も命を奪わず、動力部だけを破壊し、逃がすという離れ業で!」


恒子「そしてそれを見た村の人達は流石に考えを改めて…人を受け入れて助け合うようになったっ!」



恒子「そぉーして、今に至る!」

恒子「以上、すこやんの武勇伝でした!」


京太郎「…凄いですね、色々と」


内容もそうだが、照お姉ちゃんが石化したライジャーを目覚めさせたという逸話と似た内容の話、そして常識はずれの技量。
色々と興味深い。


恒子「まぁ、そんなこんなで…」

恒子「すこやんは私にとってヒーローって訳さっ!」ニコッ


それから俺達は軽くご飯を食べつつ、今度は俺の自己紹介をした。

そして一度村長の所へと挨拶をしに行くことになった。、
道中すれ違う人は皆笑顔で健夜さんや俺に挨拶をし、特に健夜さんには作った料理やらをお裾分けしたりとあの話が本当で、村の人達は健夜さんに本当に感謝しているという事が伝わってきた。

その様子からはかつての排他的だったという様子は一切なかった。


………
……





◇帝国領 とある村 夕方


京太郎(さて、村長さんへの挨拶を終えた訳だが…どうやら俺が目を覚まさないという事実は村長さんも気にかけていたらしく、報告に行くとえらく歓迎された)

京太郎(そこで色々とわかった事がある)


京太郎(まず俺がヒルツとの戦いに敗れてからおおよそ1ヶ月の時が流れたという事)

京太郎(そしてあれ以来ヒルツに一切の動きはなく世界は一応の平和であるという事)

京太郎(そして何よりガーディアンフォースは健在だという事がわかった)


京太郎(村長には体が完全に回復するまでゆっくりしていってくれと言われたが、とりあえず俺は明日か明後日にでもここを発とうと思う)

京太郎(それを言うと恒子さんや村長さんはがっかりしたり、止めてきたが何時までもヒルツが黙っている保証はないからだ)

京太郎(……相棒を失った俺に何が出来るかはわからないが…とりあえず皆の所に戻ろうと思う)


京太郎(そう言った自分の意思をしっかりと伝えると渋々と言った感じだが、納得はしてくれた)

京太郎(ただ、もし情勢が落ち着いたたら村に遊びに来るようにっ!と約束をさせられた)


京太郎(……本当にお世話になりっぱなしだな)

京太郎(その時は何か感謝の気持ちを込めてお土産でも持ってこようと思う)ウンウン


恒子「あ、そーだ」クルッ


とりあえず今日は一度恒子さんの家に戻り、夕飯をご馳走になろうという話になり、その家路の途中で不意に恒子さんが振り返る。


恒子「さっきの話だと京太郎君もゾイド乗りみたいだけどさー」

恒子「すこやんとどっち強いのかなー?」

健夜「もうっ、こーこちゃんそんなの今はどうでもいいでしょー?」


京太郎「あははっ、実を言うと少しだけゾイド乗りの血が騒ぐというか、すこやさんと手合わせはしたいなーなんて気持ちはあるんですよ」

京太郎「これでも俺、男ですから」グッ


恒子「うわっ、キザっぽい!」アハハ


健夜「うーん…まぁどうしてもって言うならいいけど…」

健夜「コホン、今から変な事を言うよ……?」


照れくさそうに健夜さんが言う。


京太郎「はい」

京太郎(一体何だろう?)


健夜「遺跡にさ…もう1機だけ石化したゾイドが居てね」

健夜「ちょっと前にその子を解き放ったんだけどさ……」

健夜「その子は今までずっと……君を待っていたんだと思う…」

京太郎「俺を…?」


健夜「」コクッ

健夜「ふふっ…今日目覚めた京太郎君にこんな事言うなんて自分でも変だってわかっているよ」

健夜「でも…何となくそう感じたんだ」


そう言って健夜さんが丘の上に見える遺跡へと視線を向ける。


健夜「だから…どうしてもって言うなら君とゾイド戦をしてもいいよ」

健夜「男の子だもん、そういう話を聞いたら黙ってられないよね」ニコッ


そう言って健夜さんが柔らかに微笑む。


恒子「なんでそんな事が出来るのかわからないけど、すこやんは強いよー少年?」ニヤニヤ

恒子「どうするんだい?」


京太郎「うーん…」

京太郎(メリットとしては咏少佐が凄いと言っていた健夜さんの力の片鱗や、照お姉ちゃんと似た謎の力の正体を掴めるかもしれないってところか)

京太郎(もしかしたらこの力の成長も出来るかもしれない)

京太郎(逆にデメリットとしては…何となく嫌な予感がする…って所か)


京太郎(さて、どうするかな?)


健夜「まぁ……」


辺りの空気が突如として重くなり、呼吸が詰まる。


健夜「もしやるなら……負けないよ?」クスッ


京太郎「っ…!?」


レイヴンと初めて対峙した時と同じレベルのプレッシャーと怖気を感じ、思わず数歩後ずさる。





◇重要安価


・選択次第で今後のストーリー及び難易度に大幅な影響が起きます。


1:戦ってみる


2:戦わない



◇重要安価につき、10分間で多い方で判定します。


↓から

◇安価判定


1:戦ってみる



京太郎「や、やってやる!やってやるぞ!」


京太郎「ゾイド乗りの名にかけて、貴方に勝負を挑みます!」

京太郎「健夜さんっ!」ビシッ


プレッシャーを跳ね除けて健夜さんへと宣戦布告をする。


健夜「それじゃあ、あの遺跡に行こうか」

健夜「君の…相棒と逢いに」


恒子「それじゃ、私は家で晩御飯作って待っておくねー」

恒子「二人共あんまり遅くなるなよっ!」ビシッ


健夜「ふふっ、ありがとうこーこちゃん」

京太郎「了解ですっ!」



◇村付近 遺跡内部



健夜「こっちだよ、京太郎君」


俺は健夜さんに連れられて遺跡の内部へと入っていた。

内部は夕暮れ時という事もあり暗く、すこやさんの手に持っているランタンが頼りだ。


京太郎「…結構深いんですね」

健夜「私もそう思う」





………
……




健夜「…着いたよ」


足元にあった岩を乗り越え遺跡の最奥部に到着する。

京太郎「…よっと」


健夜「……連れてきたよ、君のご主人を」


健夜さんがそう言うのと同時に暗がりにゾイドの目の灯りが灯り、何かが立ち上がる。。

そして暗がりに慣れてきた俺の目には1機のゾイドが映っていた。



◇???達成済みにより選択肢が変化します。



◇安価判定



↓2コンマ判定


奇数  ???
 
偶数  ???

ゾロ目 ???

◇安価判定


18


偶数  ???




京太郎「…白い…セイバータイガー?」

セイバー「グォォォ……!」


俺の目には純白のセイバータイガーが映っていた。

俺と目が合うと嬉しそうにセイバータイガーが俺の側へと寄ってきて頬ずりをする。

当然というか相変わらずゴツゴツとしていて少しだけ痛い。


京太郎「ははっ、こいつめ」ナデナデ

セイバー「~~♪」

健夜「ふふっ、私の目は間違っていなかったみたいだね」



京太郎(ちくしょう…グレサを思い出すな)

京太郎(もう…あいつは戻らないってのに…)


このセイバータイガーの装備もかつての相棒と同様のATタイプの装備だった。



健夜「…それじゃあ外に行こうか京太郎君」

健夜「セイバータイガーちゃんで天井に頭ぶつけないようねっ」

京太郎「了解です」


京太郎「よし、行くかセイバータイガー」

セイバー「……」プイッ


京太郎「…行くか、相棒」

セイバー「♪」


機嫌を直し座り込んだセイバータイガーがコクピットハッチを開放する。

奇数なら何だったんだろう?



京太郎(何だろうなこいつの違和感…というかフィット感?)

京太郎(普通のセイバータイガーとは思えない…まるで俺専用に調整されたような……ってあり得ないか)

京太郎(石化していた謎のゾイドが実は俺専用のセイバータイガーなんて…和中尉じゃなくてもSOA!SOA!って言いたくなる)


狭い洞窟内に相棒を擦らないように慎重に進み、そこを抜けるとそこには1機のゾイドが待ち構えていた。



京太郎「…健夜さんですね」

健夜「そうだよ、これがこの遺跡で出会った私のゾイド」


健夜「ビガザウロ」



そこには大きさこそアイアンコングを上回り30mを超えるが、関節は折れそうなほど細く、装甲もほぼない上に武装も貧弱。
見た目だけならば非常に弱そうなゾイドがそこにいた。


京太郎(けど…こいつは違う…!)

京太郎(オーラが…パイロットとのリンクが…何もかも違う…!?)

京太郎(勝てるのか…?こんなとんでもない気配を持つ人に…?)


いざ対峙すると先ほど感じたプレッシャーを遥かに上回る程のプレッシャーを感じ弱気になる。


セイバー(…ふふっ、大丈夫よご主人)


突如として赤い髪の少女の姿が浮かび上がる。
口調や声はグレサととても良く似ているが、少しだけ雰囲気が大人びている。

グレサが7歳、8歳の子供なら、この少女は15.、と言った所だろうか。


京太郎(相棒以外でまさかこの現象が起こるなんてな…)


京太郎はゾイドの意思や言葉をある程度理解することは出来ても、この状態になるには一心同体が必須だからだ。


セイバー(ご主人と私なら…どんな絶望的な相手にもきっと勝てる)

セイバー(まっ、流石に相手が悪すぎるけど…全力で行くわよご主人)ニコッ

京太郎「おう、よろしくな、相棒」



セイバー(………そ……めに…私は……んだ…ら)ボソッ

京太郎「え?」

セイバー「ふふっ、何でもないわよ」

セイバー「………約束…果たすわよ………」


京太郎(あれ…声が脳内じゃなくて後部座席から聞こえたような…)


振り向こうとする。

セイバー「よそ見している暇はないわよっ、ご主人っ!」

京太郎「そ、そうだな!」


健夜「準備は…良さそうだね」

健夜「行こう、ビガザウロ」


ビガザウロが咆哮をあげ戦闘態勢に移る。


京太郎「……すぅー…はぁー…」

京太郎「よし…行くぜ!相棒!」

セイバー「ええっ!」





◇勝敗に応じてイベントが発生します。


◇一定ターン数の経過でイベントが発生します


◇怜の夢イベントを発生させているため結果に応じて特殊分岐が発生する可能性があります。


京太郎「っ!?」


相棒を軽く走らせた瞬間驚愕する。

その反応良さに、セイバータイガーとは思えない性能に。
機体出力を確認するとそれはセイバータイガーのソレを凌駕していた。


京太郎「おいおい…一体何者なんだよ…相棒…!」

セイバー「ふふっ」ニコッ




◇イベント戦闘判定を行います。


京太郎 判定 セイバータイガー??? AT仕様 HP1600(???アーマー補正、白き流星補正+1000)
 (京太郎操縦値100+???操縦値100)200+35(セイバータイガー??? AT仕様機体値)100+35+90+↓2 コンマ下二桁+(スキル:一心同体)+(白き流星、夜を切り裂いて)90+(受け継ぎし力:ハイのお兄さん)+(受け継ぎし力:Cat Chamber)+(スキル:Grandmaster)


◇京太郎所持スキル
 【一心同体LV2】
 これまでの心を通わせてゾイドを完全に使いこなすより一歩上の領域へと進む事で京太郎の覚醒したスキル。
 ゾイドを愛し、自身の全てを相棒へと賭けることの出来る者だけが習得することの出来る力。
 それによりお互いの力をさらに引き出しあい自身の操縦値と相棒であるゾイドの機体値に+35の補正をかける。

◇京太郎所持スキル2
 【白き流星、夜を切り裂いてLV4】
 宥との絆により開放された京太郎の新たなスキル。
 京太郎が名前に白の付くゾイド、または色の白いゾイドに搭乗時にのみ発動する。
 ゾイドは主である京太郎を信じ、守るべく限界以上の動きを見せ、京太郎は信じてくれたゾイドに応えるべく限界以上の能力を発揮する。
 その効果は凄まじく、京太郎とゾイドはお互いがまるで一筋の白き流星の如き動きを見せる。
 その流星の流れは誰にも止められないだろう。
 自身の機体値と判定の最終値にそれぞれ+90の補正をかけ、最大HPに400の補正をかける。
 また宥が同じ戦場に居る場合、機体値に追加で+90の補正を行う。
 白と紅、2つの流星はどのような絶望をも切り裂いて進んでいくだろう。


健夜 判定 ビガザウロ HP1100(呼び声補正+1000)
 (健夜操縦値)300+255+200(ビガザウロ機体値)10+255+200↓1 コンマ下二桁+(スキル:Grandmaster)+(スキル:健夜の呼び声)+(スキル:???)


◇健夜所持スキル
 【GrandmasterLV5】
 小鍛治健夜の持つ全てを飲み込み、ねじ伏せる史上最強の力。
 それは、並の攻撃を完全に無効化し、並の人間を一瞬で戦意喪失させるだろう。
 相手の判定コンマが88以下の場合、判定値に関わらず相手の攻撃を無効化し自身の攻撃を確定する。
 ※ただし京太郎が特定条件を満たしている場合、性能が変化する。

◇健夜所持スキル2
 【健夜の呼び声LV5】
 小鍛治健夜の持つ、ゾイドや健夜自身の持つ能力を深淵の力により限界以上に引き上げる。
 その力の前ではありとあらゆるゾイドが無敵の存在と成りうるだろう。
 それにより自身の搭乗ゾイドのHPに+1000の補正をかけ、機体値と操縦値にそれぞれ+200の補正をかける。

◇健夜所持スキル3
 【一心同体LV5】
 すべての壁を乗り越え、極地へと至った者とゾイドのみが習得できる力。
 その絆以上の強固な何かはいかなる者も寄せ付けず、運命や時空すら超えるだろう。
 それにより自身の機体値と操縦値に+255の補正をかける。

◇健夜所持スキル4
 【???】
 記憶を失った健夜では行使することの出来ない何らかの力。

◇健夜所持スキル5
 【???】
 記憶を失った健夜の身には余る何らかの力。


88はギリギリ入ります、はい(白目)

安価なら↓

うごご…よく見たら以下になっていますね…

失礼しました。

??? 専用BGM 時を越えて
ttps://www.youtube.com/watch?v=nqAPkmGkM5I


◇イベント戦闘判定



京太郎「うぉぉぉぉぉ!」


様子見を出来る相手じゃない、そう判断した俺は即座に全力で健夜さんへと接近する。
初対面のはずなのに感じるこの謎の一体感によりそれは違和感なく行えた。



健夜「へぇ…ゾイドと一つになるこの力…君も使えるんだ…」

健夜「けど…今の君は私には及ばないね」クスッ


健夜「深淵に…飲まれるといいよ」ゴッ!!



◇健夜の教を一度以上読んでいるためイベント内容が変化します。



京太郎「ぐぁ…!?」



健夜がそう言った瞬間とてつもない頭痛と吐き気が襲い掛かってくる。


京太郎「この感覚…咏少佐と本を読んだ…あの時の!」


京太郎「けど…比べ物にならねぇ…この感覚は……!」


京太郎「やべぇ…意識が……」


その余りのショックにあの時と同様意識が朦朧としてくる。

セイバー「…大丈夫」ギュッ


後部操縦席から少女の手が回され、俺の腰をぎゅっと抱きしめてくる。


セイバー「ご主人は一人じゃない…私が居る…」

セイバー「一人では決して絶えれないあの力にも…二人でなら耐えられるよ」


少女が抱きしめる力が強くなる。


京太郎「…ありがとうよ、相棒」

京太郎「おかげで少しは動けそうだ…!」


セイバータイガーが雄叫びをあげビガザウロへと再度接近する。


健夜「っ!?」

健夜「嘘っ……私の力に…抗った…?」



健夜「…ふふっ、面白いよ」ニヤリッ

健夜「ここで気絶しておけば撃たずに済んだのにね」

健夜「攻撃開始…!」

健夜「ビガザウロ…行くよ!」


ビガザウロの背面に装備されたビーム砲が放たれる。


京太郎「そんな攻撃!」


固定式故に回避は容易いはずのその一撃。
しかしそれは巧みにビガザウロを動かすことで京太郎の未来位置を予測し、まるで1手先を読むように次々と放たれる。


すぐさま8連ミサイルポットを展開し発射するが、頭部に装備された小口径のビームにより一瞬で全弾が撃墜される。


健夜「武装の差と性能差が全てと思わないほうがいいよ、京太郎君…!」


回避を撮り続ける俺に容赦無い追撃が次々と放たれる。


京太郎「ちっ…避けきれねぇ!」


寸分違わず動力部を狙ったビームが目前まで迫る。

セイバー「避けようとしないで…!」

セイバー「踏み込んで!」

京太郎「っ!」


咄嗟にウイングユニットの空力とブースターによる加速を行う。

動力部を狙ったビームがアサルトユニット上部に取り付けられたレーザーを掠る。


京太郎「っ!」


誘爆を防ぐためにすぐさまイジェクトをする。
その直後背後でレーザー砲が爆発する。


健夜「うそっ…避けたっ!?」



セイバー「ふふっ、回避し続けるなんてご主人らしくないよ」

セイバー「前に出て…道を作るのがご主人だからっ!」ニコッ

京太郎「ああ…そうだな…その通りだッ!」


京太郎「うぉぉぉぉぉ!」

次々と攻撃をかわし続けながら前進し、セイバータイガーの得意とする近中距離戦の間合いに踏み込むことに成功する。


京太郎「この間合なら…!」


すぐさま全火器を一斉に健夜へと発射する。
あの鈍重なゾイドでは回避不能な攻撃だ。

だがそれらは全て撃墜、あるいは直前で射撃の軌道が歪みビガザウロを捉えない。


京太郎「なっ!?」


健夜「無駄だよ、並の攻撃は私には通用しない」

健夜「諦めて降参しよう?京太郎君」


健夜「そろそろこーこちゃんのご飯が出来るだ」

京太郎「断る!」

健夜「…諦めが悪いんだね」

健夜「嫌いじゃないけど…武装は通じないし一体どうするのかな?」


京太郎「その現象を俺は知っている…!」


大星淡が見せる絶対安全圏、その力が見せる現象と今の現象は瓜二つだった。
…正確には今の淡のアレは違う名前だが。



京太郎「火器が通じないなら!」

セイバー「この爪が!」

京太郎「この牙が!」

京太郎&セイバー「「私達にはあるっ!」」



その叫びと同時に全火器を排除し、格闘武装とウイングユニットのみの姿に俺とセイバーはなる。

健夜「…くっ…この感じ…まさか!」


◇スキル【受け継ぎし力:Grandmaster】を習得しているため、力が拮抗し【GrandmasterLV5】に対するコンマ判定が11軽減されます。


◇エンディングを見ているキャラが10名居るため、さらにスキル【GrandmasterLV5】に対するコンマ判定が10軽減されます。



京太郎「そして俺は健夜さんの力を…受け継いでいる!」ゴッ


京太郎「うおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!」

セイバー「はあああああぁぁぁぁぁ!!」



セイバータイガーがその爪と牙を突き立てるべく真っ直ぐこちらへと向かってくる。


健夜「くっ…!接近されたらこの子の足じゃ…!」


ビガザウロから尚も恐ろしい精度で迎撃が放たれる。


だが二人はそれらを全て回避し飛びかかる。




京太郎「これで!」

セイバー「終わりっ!」


健夜「…ふふっ、見事だよ、京太郎君……サちゃん」



京太郎「キラーサーベル!!」

セイバー「ストライククロー!!」



ビガザウロにセイバータイガーの爪が直撃しよろける。

そしてすぐさま動力部へとその牙を突き立て、引きちぎる。


轟音と共に崩れ落ちるビガザウロ。


大地に立ち続けるセイバータイガー。


勝敗は明確だった。


京太郎 判定
200+35+100+35+90+88+90+850×2.5=3720

健夜 判定
300+255+200+0+255+200+31=1241


京太郎の攻撃確定!


健夜機残HP0


京太郎の勝利です!


◇隠し判定:一定ターン数経過前に戦闘勝利により京太郎の操縦値と対応値のストック+10されます。


◇隠し判定:一定ターン数経過前に戦闘勝利により???の機体値、???、???や武装性能が上昇します。


◇隠し判定:一定ターン数経過前に戦闘勝利によりイベント展開が変化します。


◇隠し判定:一定ターン数経過前に戦闘勝利により健夜の好感度が特大上がりました。


◇隠し判定:一定ターン数経過前によりスキルが変化します。


◇京太郎所持スキル3
 【受け継ぎし力:GrandmasterLV2・改】
 小鍛治健夜の持つ全てを飲み込み、ねじ伏せる最強の力を目覚めさせ、発展させたスキル。
 それにより相手の判定コンマが22以下の場合、判定値に関わらず相手の攻撃を無効化し、自身の攻撃を確定する。


◇以上に変化しました。

こっちは以下で、無効は未満で良いのかの
そんな1ぽっちの差ではあるけど

という所で眠気が限界なので今日はこれまでとします。


どうしましょう、これ(白目)
教本読むかすこやんエンディングでも見ないとグラマスは成長しないはず…(すこやんとの戦闘に勝たない限り)
お察しの通りすこやんの教本読んでなかったら強制負けイベントですし、読んでてもめちゃくちゃ厳しいはずですし、怜の夢イベントとか色々隠しフラグあったのに達成しちゃいますし。

いいぞもっとやってください(錯乱)
すこやんは見ての通り記憶ないため、古代ゾイド人って自覚もなく、スキルもまだ全て目覚めてはいませんが、まさかこうなるとは海のリハクの目を持ってしても


>>214
ですね。
ゾロ目無効化は流石にエグいと思って改変したつもりでしたが見落としていた模様です。
失礼しました。


明日はイベントの続きから行きます。
ではお付き合いありがとうございました。

質問などありましたらご自由にどうぞ。
お疲れ様でした。


格上の一心同体持ち何度も撃破してるのにこっちはさっぱり上がらないなー

乙。
やだ……ビガザウロの基本スペック低すぎ……

まさか設計が古過ぎて現行のゾイドとパーツの互換性が無くて整備したくても出来ないのか?

気づいてしまった
開始から三年の時が流れてるという事は小鍛治健夜(30)という事に

今のすこやんは自分の正確な年齢も誕生日も覚えてないからきっとまだ大丈夫だって思い込んでるんだよ(震え声)
あれ、これ記憶取り戻したら絶望するんじゃ…?

いいとこ二十歳前後のつもりで接してた村人達にも不穏な空気が…

相方のほうはいくつだっけ?

こーこちゃんはここで初めて出たキャラだから他と違って3年加算されてないんじゃ…
クラッツの写真のすこやんが何歳で何年前の物だったっけ

すこやんは(見た目だけなら)20前後にみえるから京太郎達と居ても大丈夫だよ!
まぁ中身は…

7スレ目に今から20歳ほど若いクラッツと7~8歳位の少女の写真の話があったが
第二部の時の描写だったしまだ30歳になってない可能性はないんですかね(憐れみ)

帰りました。


21話は本来は誰もが絶望あるいは挑んでも惨敗する中、果敢にクロチャーが反撃し覚醒して竜華と一緒にヒルツに一矢報いるって流れだったのですが。
うたたんの覚醒やらてるてるの覚醒がまさかの発生で凄いことになってるなぁっと改めて見てみると思いました。


>>158
奇数だと白いシールドライガーでした。
展開や選択次第で京太郎が乗る可能性のあったゾイドですね。

>>219
今はジェノ&グレサ居ないですしね。
ただ以前言った通り経験や結果は隠し判定でしっかりとストックされています。

>>223
ですね。古いし現存する唯一の個体なので。
何しろプラモ的に見ても一番古い大型ゾイドですし、公式の設定上でも大型ゾイドじゃ最弱かつ、最古です。
ただしビガザウロには個人的に非常に思い入れがあるので骨ゾイドで唯一の出演となっています。

後ロボット物である最弱に乗る最強って展開をやりたかったので、すこやんに乗ってもらいました。
け、決して古い=アラフォーって意味じゃないです本当です。


>>229
勘の良すぎる子は戦場じゃ長生きできないのよね

>>230 >>232 >>235 >>236 >>238
モウヤメルンダ!!

すこやんの年齢については私も長生きしたいので言いません。
察してください、色々と。
ヒントは初登場時点で瑞原はやり(31)


>>233
咲本編では本来は23~24ですね。(10年前にすこやんをTVで見て憧れている時が中学2年だから)
なので当SSの現在は26~27くらいと思ってもらえれば。


本編投下22時前後です
では後ほど。

奇数だと有り得たかもしれないもう一つの可能性、偶数なら見知らぬ相棒
ならゾロ目だったらどうなってたんだろう?

戻りました


>>244
実は古代虎スポットで使えたりしました


人いれば投下いきます

人居ますか?

よっす
でもスポット参戦な上このバトル内容だとライガーでも古代虎でもファンサービス以上の意味はなさそうだな
いや確かに使えたらうれしいけど

長野で地震あったそうですね。

こういう時無縁の安定の試される大地です。
住んでる方はご注意を。

>>248
ですです。
ビガザウロ同様分かる人はにやりと出来るファンサービスの様なものですね。


ではでは投下いきます




京太郎「か、勝てた……」ガクッ


張り詰めた緊張の糸が途切れた事で脱力してしまう。
殺意のない演習のようなものであるにも関わらず、感じたプレッシャーと疲労感は並の実戦以上だった。


セイバー「ふふっ、流石だったわよっ!ご主人っ!」

京太郎「いや、あの時相棒が前に踏み出せって言ってくれたおかげさ」

京太郎「アレがなかったら多分ジリ貧で負けていたさ」

京太郎「ありがとうよ、相棒」


そういえばと、脳内ではなく後部操縦席から聞こえる声の正体を確かめるべく振り返ろうとする。


だがその直前に恒子さんの声がコクピットへと響き渡る。


恒子「二人共ご飯できたよーー!」

恒子「って……この感じ…うそぉ!?あのすこやんが負けたの!?」

恒子「京太郎君すげぇぇぇぇぇ!!」


京太郎「あははっ…とりあえず今降りますよ」クルッ



そして改めて振り返る。

だがそこには誰も座っていない操縦席が存在するだけだった。


京太郎「えっ……?」


先程の戦闘の時に確かに感じた温もりと感触、あれは気のせいでは無かったはずだ。

京太郎「一体…何が…?」

京太郎「……相棒?」


呼びかけても応答がない。


恒子「京太郎君ー!早く来ないと料理冷めちゃうぞー!!」

京太郎「は、はーい!」


とりあえず今は考えてもしょうがないので一度相棒から降りる。


京太郎「よっと」シュタッ


健夜「よいしょっと…」シュタッ


ちょうど健夜さんもコクピットから降りてきた所だった。
そして降りた健夜さんが微かに微笑みを浮かべながらこちらへとスタスタと歩いてくる。


健夜「ふふっ、君と相棒の動き…とても凄かったよ京太郎君」スッ


健夜さんが手を差し伸ばしてくる。


京太郎「貴方もめちゃくちゃ凄まじかったですよ、健夜さん」

京太郎「今まで戦った数々のゾイド乗りの中でも間違いなく貴方は最強クラスでした」

京太郎「正直勝てたのが不思議なくらいです」スッ


俺も健夜さんへと手を伸ばし、握手を交わす。
戦いを通して互いの様々な事を感じ取った二人にこれ以上多くの言葉は無用だった。

健夜「君からは……君を信じたり応援してくれている色んな人の想いや力…そして絆を感じたよ」

健夜「…それはとてもかけがえのない物で…きっと君をこれからも助け続けてくれる…そんな感じがするんだ」


健夜「だから…これからもそれを大事にね」ニコッ


そう言って微笑んだ健夜さんが俺から手を離して恒子さんの所へと歩いて行く。


京太郎(淡の持つ守護の力と同種の力に照お姉ちゃんの力に近い古代のゾイドを蘇らせる力…そして小蒔さんや衣さんから感じたゾイドと自身の力を強化する力…)

京太郎(…その事から予想するに多分健夜さんは古代ゾイド人と何らかの関連がある……気がする)

京太郎(現にビガザウロの傷は健夜さんが降りる際に撫でただけなのに回復を始めているのが証拠だ)



京太郎(ただ…それを明かしても健夜さんには意味がわからないだろうし…恐らく力を思い出したり覚醒をすればヒルツやそれを利用とする輩に狙われる可能性がある)

京太郎(それに決定的な証拠や確証がある訳でもない…)


京太郎(そして何より…彼女は間違いなくこのままその出生や力を知らずにここで平和に過ごすほうが幸せだ)

京太郎(とりあえず俺から口出しをするべきではないだろうな…)


健夜「京太郎君はやくー!」

健夜「置いてっちゃうよー!?」


京太郎「あ、すいませんー!今いきますー!」



考え事をしている間に先へと進んでいた健夜さんと恒子さんの姿が小さくなっていた。


京太郎(とりあえず待たせちゃ悪いし行くか)


京太郎「それじゃ…とりあえずまた明日来るぜ、相棒!」クルッ


短い時間とはいえ、共に激戦をくぐり抜け、言いようのない一体感を感じた相棒に一時の別れの言葉を告げようと振り返る。













京太郎「………え?」


だが俺が振り返るとそこには先程まで確かに存在した白いセイバータイガーの姿がなくなっていた。
まるで始めから居なかったかのように。


京太郎「……おいおい…?」

京太郎「一体の何の冗談だよ…?」


夢でも見ていたのかと思う。


だが遠くを見ると俺が先程イジェクトしたアサルトユニットや、火器が散らばっておりそれが夢でも無く現実だという事を物語っている。


京太郎「…わっかんねー、全てがわっかんねー」



京太郎「…とりあえず聞くしかないよな」

京太郎「…健夜さんと恒子さんの所に行くか」

あの後俺は夕食を取りつつ、健夜さんにその事を伝えた。

だが健夜さんはそれが当然のように、そうだねと言い放った。

そしてその後すぐに彼女は帰るべき場所に帰った、と続けた。


正直意味がわからすぎるが、それで健夜さんにとっては話が完結したらしくおいしそうに恒子さんの料理を頬張っていた。


その後恒子さんに、憧れの健夜さんを倒した俺の経歴や経験なんかを根掘り葉掘り聞かれ、しばしの間3人で歓談をしているうちに夜も更け寝ることとなった。



◇帝国領 とある村 恒子宅寝室



京太郎「……何というか色々ありすぎたな今日は」


目覚めて初日から非常に濃密な一日だった。


京太郎「……明日か明後日にはお礼を言って村から出ないとな」

京太郎「今はヒルツが大人しくしているとはいえ…何時までもそうしているとは思えねぇ…」

京太郎「…目覚める直前に見たあの夢の事もあるしな」



とにかく、ただひたすらに不穏な夢だった。
もしあれが虫の知らせのような物だとしたら、早く動くに越した事はないだろう。



京太郎「…とりあえず寝るか」

京太郎「おやすみー」


返事を返してくれる相棒が居ないことに寂しさを覚えつつも眠りにつく。



◇同時刻 とある村 健夜宅 寝室



健夜「……私が負けるなんて…ね」

健夜「これでも腕に自信はあったんだけどなぁ…」


記憶のある中で初めての敗北。

…もっとも戦った経験自体は村を襲いに来た野良ゾイドや盗賊と合わせて10回程度だが。
いずれも自身は傷一つ負わずに圧倒してきた。


健夜「…京太郎君と戦っている最中に…一瞬だけ何かが見えた気がした」


健夜「赤い着物を着た子供と寡黙な女性……変な喋り方の女の子とカツ丼を食べてる女性…」

健夜「そして……とても悲しそうだけど………とても暖かい感じがする…男の人……」

健夜「私の…父親……なのかな…?」スッ


カチャッ

ベットから立ち上がり、隣に置かれた小さな箱を空ける。

その中には記憶を失い、何もかも失っていた自身が唯一手に握りしめていたという小さな首飾りが入っていた。


健夜「……そうだと……いいな……」


一人で静かに窓から夜空を眺める。



◇???判定


1~30 変化なし

31~66 ???

67~99 ???

ゾロ目 ???


↓2

◇安価判定


43

31~66 +1






健夜「っ…」ズキッ


一瞬だけ頭痛がする。


健夜「……燃え盛る街?」


そびえ立つ巨大な何かと、燃え盛る街が一瞬だけ見えた気がする。


健夜「……戦闘で疲れてるのかな」

健夜「…大人しく寝ようっと」

◇次の日  恒子宅


恒子「ふぁーあ……昨日はしゃぎすぎたかなー…眠い……」ゴシゴシ


とてもじゃないが人に見せられない表情で台所へと行く。


恒子「とりあえず京太郎君のご飯作って京太郎君起こして……」クンクン

恒子「あれ…なんかいい匂い…?」


何故か台所からいい匂いが漂ってきている。
訝しげに思いつつも台所へと繋がる扉を開ける。


ガチャッ



京太郎「ん?」クルッ

京太郎「おはようございます、恒子さん」

京太郎「ちょっと食材をお借りして料理を作らせてもらいました」ニコッ


恒子「おお!料理できるんだ君っ!」

京太郎「嗜む程度ですが…せめてものお礼と思いまして…」


恒子「そんな気遣わなくていいのにー」

恒子「どれどれ…お手並み拝見…!」



◇安価判定


1~33  そこにはダークマターが並んでいた

33~66  普通においしそうな食事が並んでいた

67~90  限られた食材で最高峰の料理が並んでいた

91~99  何故かこの場に存在しない食材すら使われたフルコースが並んでいた 



◇対応値100によりコンマ判定に+50の補正がかかります。


↓2

◇安価判定


91+50


91~99  何故かこの場に存在しない食材すら使われたフルコースが並んでいた 




恒子「すっげぇぇぇぇぇぇ!!!」

恒子「こんな豪華な料理初めて見たんですけどっ!?」


そこには何故かこの場に存在しない食材すら使われたフルコースが並んでいた 


京太郎「ふっふっふ」ドヤァ


恒子「……ってあれ…ここ山間の村なのになんで海の魚のお刺身の盛り合わせが…」

恒子「これ…良く見たら南の都市じゃないと取れない山菜……大きな街の市場に行かないと買えないんじゃ…」


京太郎「ああ、ちょっと恒子さんが起きる前に海辺とかまでひとっ走りしてきました」

京太郎「料理共々気合入れましたよッ!」グッ


恒子「気合ならしょうがないねっ!」グッ

恒子「……あれ、ここから海とかレドラーとかでも数時間は」


ガチャッ


健夜「こーこちゃんー、おかずのおすそ分けにー」

健夜「な、なにこれぇぇぇぇぇ!?」



その後3人でおいしく料理を頂いた。



◇健夜の好感度が特大上がりました。



京太郎「料理のコツはオリーブオイルを上手く使う事です」

恒子「ほうほう!」メモメモ


京太郎「オリーブオイルはかけてよし、揚げてよし、絡めてよし、飲んでよし」

京太郎「万能です!」グッ

恒子「オリーブオイルのちからってすげぇぇぇぇぇ!!」


健夜(…私より料理も上手いし操縦も上手いし……京太郎君が欲しいかも)




………
……





京太郎「とりあえず昨日も話した通り、今日の夕方には何も無ければここを発ちます」

恒子「そっか…まっ、昨日も言ったけど落ち着いたらここに遊びにおいでよ京太郎君!」

健夜「うん、楽しみに待ってるよ」ニコッ


京太郎「本当に村の皆さんと二人にはお世話になりました」ペコッ

恒子「気にしない気にしないっ!」


恒子「あ、そうだ」

恒子「最後に一つだけ頼み事をしてもいいかな?」

京太郎「ええ、構いませんよ。これだけお世話になったんですから何でもします」


ん?

今何でもするって言ったよね?

恒子「これから私達は畑の様子を見に行かないと行けないからさ」

恒子「これを届けて欲しいんだよね」スッ


そう言って恒子さんが料理の入った器を持ってくる。


恒子「ここを真っ直ぐ進んで右に曲がった小さな家に住んでいる女の人にこれを渡して欲しいんだ」

恒子「この間山で採れた色んな病気に効くっていう薬草が入った料理なんだけどさ」

恒子「何か難病らしくて…効果はあるかはわからないけどせめて…ね」


少しだけ恒子さんの顔が曇る。



京太郎「…難病…ですか?」

健夜「うん…」コクッ


健夜「色んなお医者さんにも見せたんだけどさ…原因も治し方も誰もわからないって…」

健夜「伝染るものではないらしいんだけど…」


恒子「その人には一人娘が居てさ…」

恒子「その子はまだ小さい時に母親の薬代と治療法を探しに村を出てお金を稼ぎながら各地を転々としているんだ」

京太郎「それは親孝行…ですね」


京太郎(…俺にはもう親が居ないし…もし何か手助け出来るならしてあげたいな…)

京太郎(……あんな辛い思いを…させたくはない…)グッ

京太郎(俺には怜や咲が居たからこそ耐えれだけだ…あいつらが居なかったら多分俺は…)



健夜(京太郎君……とても……とても苦しそうな表情をしている…)

健夜(彼も…両親が居ないのかな……?)


恒子「まぁ今は京太郎君と同い年くらいだと思うよ」

恒子「最近帰ってきてないからそろそろ帰ってくる頃だと思うし案外バッタリ出会うかもね」ニコッ


感じている歯がゆさを隠すように恒子さんが笑う。
恐らく優しい彼女の事だ、病気を治せずに女の子に大変な思いをさせてしまっているのが心苦しいのだろう。



京太郎「わかりました、喜んでやらせてもらいます」スッ


恒子さんから器を受け取る。


恒子「それじゃ、悪いけどお願いするよ、京太郎君」



………
……





それから健夜さんと恒子さんと別れた俺は目的の家であろう場所に到着していた。
病気でほぼ動けないという話だったが、家の付近や花壇は綺麗に手入れされており、恐らく村の人達も彼らなりに手助けをしてくれている事が伺える。



京太郎「…さて、この家で間違って無ければいいんだけど」


もし間違っていたら中々に恥ずかしいな。
なんて事を考えつつドアノブに手をかける。


するとその直後背後から声がかけられる。


???「ん、お客さんー?」


京太郎「はい、恒子さんにこれを届けてくれって頼まれまして…」クルッ


少女の声だった。
まさか本当にバッタリ会うことになったのだろうか、と考えつつ振り返る。



ネリー「ああ…コーコさんが…いつもお世話に…」ピタッ


京太郎「………え?」ピタッ


予想外すぎる邂逅にお互いの動きが停止する。
ネリーに至っては笑顔で容器を受け取ろうとした停止しているため非常に不思議な絵面だ。



ネリー「須賀……京太郎……!?」ギロッ


京太郎「お、お前は……!?」









京太郎「………誰だっけ?」


ネリー「がっ!?」ズコー


小柄な少女が盛大にその場にずっこける。


京太郎「だ、大丈夫か…?」スッ


起き上がるのを助けるために手を差し伸ばす。

ネリー「ん、ありがとう」ニコッ

ネリー「……」パツパッ



少女が俺の手を受け取り立ち上がる。
そして服に着いた土を落としている最中に再度動きが停止する。


ネリー「……って!」クワッ

ネリー「そうじゃないっ!」シュッ


少女が素早い動きで後方へと飛び退く。
中々に出来る身のこなしだ。


ネリー「何平然と敵に手を差し伸べてるのよ!?」

ネリー「ってかネリーもなんで自然に敵の手を受け取ってるのよ…」アタマオサエ


京太郎「ああっ!どっかで会ったと思ったらこの間の八百屋の…」

ネリー「いや、それ絶対違うって!?」

ネリー「私は賞金稼ぎの傭兵だし!」


京太郎「え…傭兵?」

ネリー「…あ、本当に気づいてない…?

ネリー「やばっ…」サッー

………
……




ネリー「………」ズーン

京太郎(何故か勝手に正体自爆してえらく落ち込んでるなこの子…)


京太郎「コホン、つまりまとめるとネリーさんはヒルツの指示の下で動いていたあの時の傭兵部隊の一人っと」

ネリー「…そう」コクッ

ネリー「…ネリーでいいよ…情報で京太郎と同い年なのは知ってるから」


京太郎「ん…そうか、じゃあネリーでいくぞ」

京太郎「そんで俺を殺せって指示を受けている…か」


ネリー「……うん」


ちょっと前に偶然、近くで畑を耕していた村の人が手をスッポ抜け、ネリーへと飛んできた桑をシャイニングショットで消し飛ばしたら何故かネリーは自分から武器を差し出して、殺すつもりはないと怯えながら頭を下げてきた。
ちなみに村の人は桑を消滅させてしまった事に対しては自分に非があると言って笑って許してくれた。
イイ人だ。

だが、それ以来余計にネリーの元気がない。
何故だ。


ネリー「ネリーのママを治そうとしてくれていたし…ヒルツの最近の行動には私達も付いていけないから組織から抜けるつもりだしね」

ネリー「従う義理もないよ…」

ネリー(ってかアレ見て挑む勇気もないよ…)


ネリー(オーガノイドに生身で勝ったって噂聞いて笑ってたけど絶対噂じゃなくて本当だよアレ…)カタカタ


京太郎「まぁ、そういう事なら俺からは特に何も言わないさ」

ネリー「……いいの?」

ネリー「ネリーは少なくとも今は京太郎達の敵だよ?」

ネリー「それを」


京太郎「いいんだよ」ポン


その落ち込む様子が咲に似ていたからだろうか、何故か無意識に頭に手を載せてしまう。


ネリー「んっ…」

京太郎「あ、わりぃ…癖で…」パッ

ネリー(ママによくやってもらってから嫌いじゃないんだけどね…今の)


京太郎「村の人や恒子さんからも聞いたよ、お前は母さんのためにお金が必要だからそういう稼業をしていたんだろ?」

ネリー「…そうだよ」コクッ

ネリー「褒められた行為じゃないってのもわかってる…けど…だけど…どうしてもネリーにはお金がいるの…!」キッ


本当に悔しそうにネリーが言う。


京太郎「薬代か…?」

ネリー「うん…ママの病気の進行を遅れさせれるこの薬はとても貴重らしくて…とても高価だから…」スッ


そう言ってネリーがカプセル状の薬を取り出す。


京太郎(……なんだこの薬……嫌な感じがする…)


ネリー「そしてこの薬を作れるのはヒルツだけ…だからさ」


その悲しげな瞳に心が苦しくなるが、ソレ以上にその言葉に引っかかる所があった。


京太郎「…ヒルツだけが作れる薬」

京太郎「この薬…多分毒だぜ…ネリー」

ネリー「…え?」


ネリー「そんな事があるはずがないよ…だってこれは…!」

京太郎「その薬を飲んでからネリーの母さんは少しでも回復したか?」

ネリー「っ………」

ネリー「……」フルフル


京太郎「……俺はちょっとその手の事に知識があってな」



京太郎「…一粒借りるぜ」

ネリー「あっ…それは貴重な…!」


その言葉を無視してカプセルのひと粒を抜き取り、その場で中身を足元の草へとかける。
するとその直後、草が枯れて消滅していく。


ネリー「なっ…!?」


京太郎「まぁ人間と植物じゃ勝手は違うが…少なくともいい影響は出ないだろうな…これじゃあ」

京太郎「多分…その病気を仕組んだのもヒルツだ…そしてお前たちを自分の所に縛るために一芝居を打ったんだ」

ネリー「そん…な……ネリーは…ママを苦しめるために……ずっと」ドサッ

ネリー「ずっと嫌なことや……やりたくもない事を……ぐすっ…ごめん……なさい」ポロポロ


ネリーがその場に崩れ落ち、大粒の涙を零し始める。

消滅…消滅ってなんだ…
哲学かな?

ネリー「ママ…皆……ぐすっ……ごめん……なさい……」


京太郎「ネリー……」


ネリー「そのために……ママを助けるためだけにどんな事でも……やってきたのに…」

ネリー「私は……どうすれば…」


ネリー「これで本当に…ぐすっ…治す手がかりもなくなっちゃった…」

ネリー「あはっ…あははははっ……」ポロポロ


引きつった笑い声をあげながらネリーが泣き続ける。


京太郎(……実際に見てみないとわからねぇ…)

京太郎(でも…やらないよりは…いいよな…)



京太郎「なぁ…ネリー…」

ネリー「…なに?」


真っ赤な目でこちらを弱々しくネリーが見てくる。


京太郎「ネリーの母さんの様子…見せてもらってもいいか?」

京太郎「…もしかしたら…何か出来るかもしれねぇ」

ネリー「え…?」


京太郎「…ちょっと前まで敵対していた俺を信じろって言うのも無理だってのはわかる…だけど」

ネリー「…信じるよ…ぐすっ……何もしないよりは…いいから……」スクッ

ネリー「コーコさんが信用したからここに向かわせたんだろうし…ね…」


そう言ってネリーがヨロヨロとしながらも立ち上がる。


ネリー「案内するよ、ネリーのママの所へ…」

京太郎「信じてくれてありがとよ…ネリー」


京太郎(本当に何かが出来るかはわからねぇ…だが…!)

という所で眠気が限界なので今日はこれまでとします。


>>299から>>302の人達にきゅふふって言ってる咲ちゃんがアイスティー振る舞いにいきましたよ。

>>319
諸滅というか溶けるとかにしたほうが良かったかもしれませんね。
とにかくヤベェって感を出したかったので。


明日はネリーとのイベントの続きから再開します。
ハタシテ、ネリーノママハドウナルノカー





ついでに魔物恒例の初期能力判定を。


◇ネリー初期能力判定


00~30 以前遭遇した時のまま(初期値のまま、けど普通に強い)
31~61 あの時より少し成長している(初期値より若干強化)
62~98 レイヴンには劣るけどかなり強い(結構強化)
ゾロ目 魔物級(完全覚醒) 

↓2コンマ下二桁判定



ではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらご自由にどうぞ。

お疲れ様でした。


帰りました


ちょっと疲労の関係で本編投下23時となります。
では後ほど。

戻りました。

人居れば投下いきます

体調悪いので少し早めに切り上げるかも

ありがたや、投下いきます。

◇帝国領 とある村 ネリー宅の寝室




ガチャッ



ネリー「…ただいま、ママ」

京太郎「お邪魔します…」ソロー


ネリーに案内され、ネリーの母さんが眠っている寝室へと足を踏み入れる。
どうやらここ最近は寝たきりらしく、起こさないように注意を払いながら。


ネリー母「…………」


ネリー「……ママ」スッ


ネリーと共に顔色を見ると、やはりと言うべきか相当悪い。
呼吸をしているのは確かなので、生きているのは確実だが苦しげな呼吸のせいで見ているだけで痛々しい。

ネリーとよく似たその容姿は、元気な状態であれば恐らく相当な美人なのであろう事が伺える。
ネリーが俺と同い年とは信じられない程にネリーの母さんの見た目は若々しい。



京太郎「……苦しそうだな」

ネリー「…うん」ウツムキ


ネリーの瞳が悲しげに伏せられる。

京太郎「すいません……ちょっと失礼します」スッ


静かにネリーの母さんの頭へと手を当てる。


ネリー「……何をしているの?」

京太郎「ネリーの母さんの気の流れと呼吸……そしてこの病気の原因を探している」

ネリー「え?……手を当てるだけでわかるの?」


京太郎「え?手を当てれば十分だろ?」

京太郎(師匠や怜や照お姉ちゃんもそうやってたしな)

ネリー「……え?」


さも当然のように京太郎は言い放つ。
その余りにも当たり前といった雰囲気にネリーの頭に大量のクエスチョンマークが浮かび上がる。。


ネリー(え?私がおかしいのこれ?)



………
……




京太郎「……よし…原因は大体わかったぞ…!」

京太郎「ヒルツが薬に入れていた毒と、あいつの時代で流行っていた風邪のような病気をネリーの母さんに使っていたみたいだ」

京太郎「だからそれを取り除けばネリーの母さんの病気は治るぜ!」グッ


ネリー「本当にあれでわかるんだ…」

ネリー「……いや仮に本当に原因が掴めたとしてもどうやって取り除くの…?」

ネリー「ここには医療機器とか何もないよ?」

京太郎「危ないから下がってろ…!」

ネリー「ふぇ?」


その気迫に思わずネリーが数歩後ずさる。


京太郎「よしっ…!」

京太郎「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」ピカァァァ


京太郎が突如として絶叫を始めるのと同時に体が光り輝く。
そしてその光は次第に京太郎の右手へと集中していく。


ネリー「」


京太郎「俺のこの手が光って唸る!お前(病)を倒せと輝き叫ぶ!」

京太郎「シャイニング…フィンガァァァァァァ!!」


京太郎「覇ァァァァァァ!!」ドスン!!


そのまま空気を震わせながら光り輝く拳がネリーの母へと振り下ろされる!!


ネリー母「」ビクンッ


ネリー「ちょぉぉぉぉぉぉ!?」


ネリー「アンタ!ママの病治すどころか何介錯してくれてるのよっ!?」


京太郎「ふふっ、まぁ見てろって」ニヤリッ





ネリー母「ん……ネリー…?」パチッ

ネリー「…え…ママ…?」


ネリー「え…ママ!目が覚めたの!?」ガバッ


ネリーが俺を押しのけ母親の下へと駆け寄る。


ネリー母「ええ、とても体が軽いの…今までのアレが嘘みたいよ」ギュッ


駆け寄ってきたネリーを抱きしめる。


ネリー母「……貴方が助けてくれたのね」

ネリー母「ありがとう…本当にありがとう」ニコッ



ネリーの母さんが俺の方に顔を向け微笑む。


ネリー母「お見舞いに来てくれるネリーの声は聞こえていたのだけど最近の私は返事ができない程に死の淵にいたわ…」

ネリー「だから…もう一度娘を抱きしめさせてくれてありがとう…」ポロッ

最後の台詞の名前が

京太郎「恒子さんに頼まれていましたし、ネリーが貴方を想う姿を見た俺に出来る当然の事をしただけです」

京太郎「だから気にしないでください」ニコッ


ネリー「……ありがとう、京太郎」ポロッ

ネリー「……私は京太郎達と」


京太郎「それ以上は言わなくていいぜ、ネリー」

京太郎「ふっ、言っただろ?気にするなって」ナデナデ

ネリー「…んっ」


無意識の内にネリーの頭を撫でてしまったが、特に拒絶はされなかった。

…いやむしろ気持ちよさそうに目を細めていた。


ネリー(今ネリーは物凄く幸せ……だけど…このままで終わらせちゃだめだよね)

ネリー(ママのためとはいえ…ネリーは色々と…ダメな事をしてきた…)

ネリー(……言わないと…ね…)

ネリー「ママ……ネリーはね……ママの薬のために」

ネリー母「………」スッ


京太郎「ネリーは貴方の薬代を集めるために自分の身を犠牲にして頑張っていました」

ネリー「え……?」

京太郎「」ニッ


ネリーへと目配せをし、微笑む。

>>359
失礼しました

最後の台詞はネリー母ですね。
申し訳ない。

京太郎「色々と無茶をしたり…褒められない事をしたかもしれません」

京太郎「でも……こいつはそれをダメな事だとしっかり理解しています」

京太郎「だからネリーは大丈夫です」


京太郎「でもネリーは今自分の中のそれに対する意識と戦っています」

京太郎「けど…だからこそ俺はそれを一緒に背負っていく覚悟があります…!」

ネリー母「あらあら」ニコニコ

ネリー「うっ…」カァァ



京太郎「会ったばかりの俺が言っても信用しづらいかもしれません」

京太郎「だけど、どうか信じてください…!」ペコッ


そう言って京太郎がネリーの母へと頭を深く下げる。


ネリー「京太郎……」

ネリー母「貴方は私を助けてくれました……それに何よりこの子が貴方を信頼し、頼っているのを感じます」

ネリー母「だから、それ以上の判断材料はありません」ニコッ

ネリー母「信じますわ、貴方を」


京太郎「ありがとうございます…!」

それから俺はネリーとネリーの母さんにどうしてもお礼がしたいと言われてしまい、さらに帰りが遅いため、様子を見に来た恒子さんと健夜さんにそこを見られてしまう。

その後すぐにネリーの母が元気になったという知らせは村中に駆け巡り、ちょっとした宴会騒ぎになってしまった。

それにより主役扱いになってしまった俺は帰るタイミングを完全に逃し、もう一日だけ村に滞在する事となった。

当然のことをしただけなのだが、人に感謝されるというのは悪い気分では無かった。



……今思えば、これが運命の分かれ道だったのかもしれない。



◇ネリーの好感度が特大上がりました。

◇次の日 帝国領 村のはずれ




京太郎「すいません、見送りまでしてもらって…」

恒子「いいって事さっ!」

健夜「ふふっ、どうせ京太郎君の事だからこうするって思ったよ」

ネリー「全く…少しは気を遣わせなさいよ」


夜が明けると同時に俺はこっそりと村を発つつもりだったのだが、どうやらそれを察知されていたらしく恒子さんと健夜さんに速攻で捕まり、ネリーにもバッタリと遭遇してしまった。
そして、恒子さんと健夜さんは俺の隣を歩きつつ、ネリーは以前に遭遇したジェノザウラーに搭乗し少し離れた所を歩いている。

どうやら俺を途中まで護衛してくれるらしい。


ちなみにネリーは以前戦った、ネリーのためにヒルツの所に居た傭兵仲間達にこの事を伝え、すぐにでも組織から抜けるつもりらしい。
母が治った以上組織に居る意味はないからだ。


余談だが、気を送りすぎたらしくネリーの母さんは身体能力が跳ね上がり、手から小規模だが気弾を撃てるようになってしまった。

……まぁそのうち俺の力が消滅すれば治るだろう。



そんなこんなで会話している内に村から結構離れた地点まで来てしまった。
これ以上は見送らせてしまうと流石に申し訳ない。


京太郎「恒子さん、健夜さんこの辺で…」


恒子「ん…まだまだいけるよっ!」

京太郎「あははっ…でも流石にこれ以上は帰りが大変ですし…」

健夜「うーん、これ以上は京太郎君が苦しくなるだけだし戻ろうか、こーこちゃん」

恒子「わかったよ、すこやん」


京太郎「本当にお世話になりました」

京太郎「二人には命を助けてもらったり…面倒を見てもらったり…このお礼はいつか必ず!」グッ

恒子「ん、ネリーちゃんのママを助けてくれたしお互い様っ!」ニコッ


恒子「よし、それじゃあ京太郎君また必ず村においでよっ!」グッ

健夜「ふふっ待ってるよ、京太郎君」ニコッ


京太郎「はい、必ずまた来ます!」フリフリ


別れの挨拶を終えて恒子さんと健夜さんが村のある反対方向へと歩いて行く。

この場にはネリーと俺が残る。


ネリー「それじゃ、京太郎の護衛も兼ねて帝都の近くまでは一緒に行くよっ!」

京太郎「悪いな、ネリー」

ネリー「ふふっ、私が京太郎に貰った恩に比べればこの程度っ」ニコッ

ネリー「あ、ちょっと狭いけどジェノザウラーに一緒に乗って行く?」

ネリー「ネリーは小さいから頑張れば入れると思うよ」

京太郎「んー、その方が楽だしお願いしようかな」


京太郎がジェノザウラーの方へと歩いてくる。


ネリー(って…言ってから気づいたけど…ここに京太郎が来たら密着する事になっちゃうよっ…!?)カァァ

ネリー(べ、別にママを助けてもらったお礼だから他意はないけどっ!決してっ!)



ネリー(…)

ドクンッ


ドクンッ


京太郎「…っ!?」



ドーン!!


恒子「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」



しかし、京太郎がネリーのジェノザウラーのコクピットへと登ろうとする直前背後で爆発音と悲鳴が響く。



ネリー「っ…!?」クルッ

京太郎「なっ!?あれは……!」


ネリー「デス……スティンガー…!」

ネリー「でもデータと大きさも照合も違う…!一体アレは…!?」


振り返るとデススティンガーが今まさに二人に襲いかかろうとしている所だった。


京太郎「恒子さん!健夜さん!」

ネリー「くっ……今は考えてる場合じゃない!」

ネリー「二人はやらせないッ!」


ネリーのジェノザウラーが直後にフルスロットルでデススティンガーへと接近する。


京太郎「ネリー!無茶だ!そいつはジェノザウラー単騎でどうにかなる相手じゃない!」

京太郎「くっ…!」


慌てて呼び止めるがネリーのジェノザウラーは止まらない。


京太郎「ちくしょう…相棒が居れば…!」

京太郎「俺は…なんて無力なんだ……!」ギリッ


旧式のスリーパーゾイド程度であれば立ち回り次第で生身で倒せる京太郎だが、相手がデススティンガーでは分が悪すぎる。

何も出来ない自分への苛立ちと悔しさに噛み締めた唇から、握りしめた拳に爪が食い込み血が流れ出る。


京太郎「こんな大事な時に無力で……目の前の市民を守れないで何が英雄だ…!」





デススティンガー「キシャアアア!!」


恒子「あっ……ああ……」ガクッ


健夜「こーこちゃん!」ダッ


デススティンガーが二人の前で咆哮をあげる。
そのあまりの迫力と恐怖に恒子が気を失い崩れ落ちるが、辛うじてそれを受け止める。


健夜「っ……」ギュッ


恒子を抱きしめ、すぐに訪れるであろう痛みと死に備え目を瞑る。




だが、何時まで経ってもそれが襲ってくる事はなく、目を開けるとそこには装甲を展開し自身をコアへと取り込もうとするデススティンガーの姿がすぐ目の前まで迫っていた。

そしてそれを見た瞬間、何かの意思が頭へと流れ込み、無意識の内に口が動く。


健夜「……私を……迎えに来た……の?」

◇???のフラグを全て満たしていないためイベント展開が変化します。



ネリー「はぁぁぁぁ!」


その直後、ネリーのジェノザウラーから攻撃が放たれ、装甲を展開していたデススティンガーが苦しむ。


デススティンガー「キシャアアア!?」


するとそれが相当頭に来たのか、健夜の方からジェノザウラーへと向き直り狙いを定める。


ネリー「…ふふっ、いいよ、その調子でネリーにかかってくるといいさ…!」


ネリー「スコヤさん、コーコさんと一緒に逃げて!!」

ネリー「ネリーが時間をかせぐっ!」


健夜「え、ええっ!」


健夜が我に返ったかのように返事をする。


健夜「でも…それじゃあネリーちゃんが危険じゃ…!」

ネリー「上手いことやって逃げるから大丈夫っ!」


ネリー「ゾイドの無いスコヤさんじゃ足手まといだよ…!」

ネリー「だからコーコさんを連れて速く逃げてっ!!」


健夜「っ………ごめん…ね…!」

健夜「絶対に…死なないでね…ネリーちゃん!」

健夜「ビガザウロに乗ったらすぐに援護に来るからそれまで耐えてっ!」

健夜「何となくだけど…そいつはヤバイ…!」


健夜「気をつけてね…!」ダッ


そう言って気を失った恒子さんを抱きかかえながら健夜が村の方へと急いで走って行く。

デススティンガー「キシャアアアァァ!!」


獲物を逃したことと、狩りの邪魔をされたためか怒り狂ったデススティンガーがジェノザウラーを追い越し、先回りをしてくる。


ネリー「……これくらい離れていれば…大丈夫だよね…?」

ネリー「絶望的な戦力差……だけど…二人が逃げて村の人達が避難するまでのまでの時間は稼ぐよっ…!」

ネリー「ネリーは…ただじゃ負けないからっ!」

ネリー「ネリーの本気…見せてあげるよ…化け物!」

ネリー「たとえ……敗北の運命が決定づけられていようとも…ネリーは運命を変える!」ゴッ


◇イベント戦闘判定を行います。



ネリー 判定 ジェノザウラー(後期生産型)HP1600(Z・Oアーマー補正+400)
 (ネリー操縦値)110+(ジェノザウラー(後期生産型)機体値)120+↓2 コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残1)+(スキル:FATALIZER)+(スキル:MONEY・IS・POWER)220

◇ネリー所持スキル
 【FATALIZER:LV2】
 ネリーが今まで隠し通してきた運命奏者の力。
 その力は凄まじく、時に運命すら塗り変える。
 それによりスキル使用時に常に1.5倍の補正をかけ、さらに以降自身の攻撃が確定する毎にさらに先程の補正に0.5倍の補正を+していく。
 ただし一度攻撃判定が失敗し打ち切られると、最終値に強制的に0.5倍のマイナス補正がかかる。
 
◇ネリー所持スキル2
 【MONEY・IS・POWER】
 ネリーの持つお金に反応する特殊な力。
 それにより京太郎の所持金に応じて+補正をかける。
 ※100000G持っていた場合+100、150000持っていた場合+150の補正をかけます。

◇ジェノザウラー(後期生産型)所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体) HP???
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350+↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残10)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲LV2)
◇デススティンガー所持スキル
 【デススティンガーの破滅の意思】
 デスザウラーのゾイド因子を元に古代のゾイドである海蠍のゾイドとオーガノイドシステムを融合した事で生まれたデススティンガーの持つ凶悪な意思。
 それは自身以外の全てを滅ぼすまで決して止まらないだろう。
 それにより自身の操縦値に+100の補正をかける。

◇デススティンガー所持スキル2
 【真・オーガノイドの意思】
 デススティンガーは通常のオーガノイド・システムと異なり、ガリル遺跡にて獲得した古代のゾイドが持っている完全なオーガノイドシステムにより完全に自らの意思を持っている。
 さらにライガーゼロの持つ野生体の凶暴性を付加された事で生存本能や闘争本能は野生体ゾイド以上に凶悪な物となっており、自身の操縦値と機体値にそれぞれ+150の補正をかける。

◇デススティンガー所持スキル3
 【荷電粒子砲】
 デススティンガーが尻尾に持つ最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵し、さらに荷電粒子コンバーターにより連射が可能となっている。
 最大で4連射が可能であり、使用回数の制限もない。
 それにより自身の判定値に10度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に10度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇デススティンガー所持スキル4
 【ストライクレーザーバイトシザース】
 デススティンガーが両腕に装備している大型の鋏状の武器。 
 特殊材質で作られたそれに挟まれたゾイドはデススティンガーのパワーも相まって容易く両断されるだろう。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。

パッと見で差が良く分かってないんだけどやっぱ荷電粒子砲使っても無駄系?

申し訳ないですが、開始前に言った通り体調が優れないので今日はこれまでとします。
明日は戦闘の続きから再開します。


>>385
荷電粒子砲とかスキル使用しないと意味がない系統のスキルですね。
LV2時点では、前回の敵としての登場時同様、ゾイドのスキルを使用時のみにネリーの【FATALIZER】補正がかかります。
(今回で言えば荷電粒子砲の×3にさらに×1.5の補正がかかるといった感じで。)

ちなみにすこやん関連ですが、今後の選択次第じゃ展開がかなり変化して難易度がかなり下がるか、大幅に上がるかするとだけ。



ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらご自由にどうぞ。
お疲れ様でした。

乙、しっかり休んでください


ネリーEDで京太郎に仮面か不死がつくかな?


ネリーのフェイタライザーの打ち切られるとって一文に世界の悪意がみえるぜ

帰りました

ただ一言、寒すぎる。
朝と帰りに車の窓の霜を削る作業が嫌です。



>>390
まさか(ゾロ目でも出ない限り)

>>393
転生して臨海で元気にやってるから許してください。


何故か盛り上がってますが、今回のスキル使用しないという判断は私としては悪くはないかな、と。
理由として


>>獲物を逃したことと、狩りの邪魔をされたためか怒り狂ったデススティンガーがジェノザウラーを追い越し、先回りをしてくる。
 ・またネリーは反転して村に向かうすこやんから少しでもデススティンガーから遠ざけるため可能な限り直進して逃げている。
 ・そしてその最中に追い越し、先回りされてしまった。

という戦闘状況の設定なのでデススティンガーの直線上にはジェノザウラー及びその奥には現在すこやんが居ます。
なので私の方でマスクデータとして設定している思考ルーチンが【野生型】(要は基本全力ぶっぱ)のデススティンガーでも流石にとある目的で取り込みに来たすこやんが巻き込まれるので荷電粒子砲は撃ちたくても撃てません。

当然ここまで読み取る必要はありませんが、ストーリーや戦闘時に違和感や矛盾が出ないように可能な限り、気づく範囲で戦況や地形、キャラの性格やゾイドに応じて私はそういった設定をしています。
今回で言えばデススティンガーが初手で荷電粒子砲を撃たないとこの後の戦闘判定で描写する事に対しての説得力と意味を持たせるという意味も含めて設定してます。

またデススティンガーが余程の高コンマが出ない限りはネリーは一撃で落ちないので、荷電粒子砲を温存して様子を見るという選択もありです。(残念がら運悪く一撃で落ちた場合はネリーが重症を負い、とあるイベントが発生するようになってました)

この際なので言いますが、イベント戦闘で既に何回か行っている物のと同様に隠し判定として、経過ターンやお互いの残HPに応じてイベント内容や展開が変化する隠しフラグを埋め込んであります。
どうせ発生しないだろうとは思いつつも用意した残HPのイベント判定が何故かピンポイントで撃ちぬかれているので(唖然)
まぁ私が勝敗や、スキルを使用するかしないか、とか展開に応じて色々とイベント用意をするのはご存知の通りかと思われます。(使われない可能性のほうが圧倒的に大きいと知りつつも設定したりイベントのプロットを作る過程もまた楽しいので)


また【MONEY・IS・POWER】は初出なのと、かなり初期に作ったスキルのため漏れてますが最終値ではなく判定値に補正をかけるので、荷電粒子砲と【FATALIZER】を組み合わせれば荷電粒子砲を使用しないデススティンガーに、ある程度の運は要求されますがネリーで一矢報いる事は可能なバランス設定になっています。
記入漏れについては申し訳ないです。


本編投下予定22時~23時となります。
では後ほど。

戻りました

人居れば投下いきます
ソードブレイカー!(人居ますか?)

いるよ~
朝と帰りに車の窓の霜を削る作業はアイドリングでww

>>418
まだだ…まだ耐えられる…!って思いつつガソリン節約根性でアイドリングしてないのです

でも流石に今日で限界感じたので明日からは車乗る10分前にエンジンかけます(絶望)
じゃないと乗った瞬間の車内寒すぎて辛いんや…


では投下いきまする

ネリー専用BGM Destine(運命関連繋がりとグラキエースと似た役回り繋がりで)
ttps://www.youtube.com/watch?v=EdS9hxF_L50



デススティンガー「キシャアアア!!」


デススティンガーがけたたましい声で雄叫びをあげる。

まるでそれが開戦の合図であったかのように同時にデススティンガーの様々な火器がネリーのジェノザウラーに向けて放たれる。



ネリー「ちっ…!流石はデススティンガー……けどっ!」


ホーバー状態で左右にジェノザウラーを振りつつ、それらを巧みに回避しネリーが接近戦を挑む。
事前にクラッツから渡されていたデータが正しければあの重装甲には荷電粒子砲以外の火器では損傷を与えることは出来ないからだ。

だがデススティンガーの苛烈な攻撃は一撃一撃が強力で、掠めただけでジェノザウラーが大きくバランスを崩される。

ネリー(当たったらおしまいっ…!)

ネリー(だけど…当たらなければどうということはないっ!)


ネリー(だからこそ…奴の唯一の弱点とも言える装甲の隙間……そこに一撃を!)


そしてネリーがデススティンガーの下へと辿り着くと同時に腕部の関節にある、デススティンガーの弱点へとハイパーキラークローを射出する。


ネリー「これで!!」



だがその一撃は人間では到底及ばない程の恐ろしい反応速度で弾かれ、逆にネリーはその爪に挟まれ、ジェノザウラーごと力任せに両断される。
恐らく即死だろう。



◇イベント戦闘判定


ネリー 判定
110+120+79+220=529

デススティンガー 判定
250+350+60×3=1980


デススティンガーの攻撃確定



ネリー機残HP0


◇ダメージ判定が一定以下のためイベントが発生します。


◇スキル【FATALIZER】の隠された力が一時的に開放されます。

◇ネリー所持スキル
 【FATALIZER:LV2】
 ネリーが今まで隠し通してきた運命奏者の力。
 その力は凄まじく、時に運命すら塗り変える。
 それによりスキル使用時に常に1.5倍の補正をかけ、さらに以降自身の攻撃が確定する毎にさらに先程の補正に0.5倍の補正を+していく。
 また、一度攻撃判定が失敗し打ち切られると、最終値に強制的に0.5倍のマイナス補正がかかる。
 ただし敵の攻撃判定が自身の搭乗ゾイドの最大HPの1.5倍以内のダメージの場合に限り、一度だけ判定を無効化する。 


◇【FATALIZER:LV2】の持つ運命奏者の力により一度だけデススティンガーの攻撃判定が無効化されます。

◇スキル【FATALIZER:LV2】の覚醒度が1/3に変化しました。



ネリー「っ…!」


ネリーがジェノザウラーのハイパーキラークローを射出すると同時に背後に飛び退く。

するとその直後今までネリーが居た場所をデススティンガーの爪が襲い掛かる。
恐らく爪を撃ちこむのと同時に追撃を叩き込むべくあの場に居れば引き裂かれていただろう。


デススティンガー「……!?」




ネリー「ふふっ…今の光景……敗北がネリーの運命だったとでも言いたいのかな…?」


ネリー「こうやって目の前に対峙すれば痛いくらいにわかる…コイツはまともにやりあって勝てる相手じゃない…!」ギリッ

ネリー「でも…ネリーはその程度の運命……ネリーの力で変えてみせる!!」


◇ターンが経過したためイベントが発生します。



………
……




京太郎「くっ……やっぱり押されてやがる…!」


ネリーはデススティンガー相手に単騎で果敢に善戦している。
それは確かだ。

並のパイロットであれば1対1で立ち向かえば命を無駄遣いするだけになるだろう。
恐らく数秒と保たまい。


だがネリーはそれにも関わらず攻撃を回避し、時に接近戦を挑み、時にパルスレーザーによる牽制を行い時間を稼いでいる。
理由は健夜さん達や村の人達の避難の時間を稼ぐためだろう。


だが圧倒的な技量を持つネリーでさえ徐々にデススティンガーに押され始めているのが手に取るようにわかる。


京太郎「くそっ……なんで…なんで俺は無力なんだ…!」ジワッ


先程以上の苛立ちと悔しさが京太郎を襲う。

◇イベント戦闘判定を行います。


◇一定ターン経過でイベントが発生します。


◇勝敗及び残HPに応じて展開が変化します。




ネリー 判定 ジェノザウラー(後期生産型)HP1600(Z・Oアーマー補正+400)
 (ネリー操縦値)110+(ジェノザウラー(後期生産型)機体値)120+↓2 コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残2)+(スキル:FATALIZER)+(スキル:MONEY・IS・POWER)220

◇ネリー所持スキル
 【FATALIZER:LV2】
 ネリーが今まで隠し通してきた運命奏者の力。
 その力は凄まじく、時に運命すら塗り変える。
 それによりスキル使用時に常に1.5倍の補正をかけ、さらに以降自身の攻撃が確定する毎にさらに先程の補正に0.5倍の補正を+していく。
 また、一度攻撃判定が失敗し打ち切られると、最終値に強制的に0.5倍のマイナス補正がかかる。

 ただし敵の攻撃判定が自身の搭乗ゾイドの最大HPの1.5倍以内のダメージの場合に限り、一度だけ判定を無効化する。 
 
◇ネリー所持スキル2

 【MONEY・IS・POWER】
 ネリーの持つお金に反応する特殊な力。
 それにより京太郎の所持金に応じて+補正をかける。
 ※100000G持っていた場合+100、150000持っていた場合+150の補正をかけます。

◇ジェノザウラー(後期生産型)所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体) HP???
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350+↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残9)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲LV2)
◇デススティンガー所持スキル
 【デススティンガーの破滅の意思】
 デスザウラーのゾイド因子を元に古代のゾイドである海蠍のゾイドとオーガノイドシステムを融合した事で生まれたデススティンガーの持つ凶悪な意思。
 それは自身以外の全てを滅ぼすまで決して止まらないだろう。
 それにより自身の操縦値に+100の補正をかける。

◇デススティンガー所持スキル2
 【真・オーガノイドの意思】
 デススティンガーは通常のオーガノイド・システムと異なり、ガリル遺跡にて獲得した古代のゾイドが持っている完全なオーガノイドシステムにより完全に自らの意思を持っている。
 さらにライガーゼロの持つ野生体の凶暴性を付加された事で生存本能や闘争本能は野生体ゾイド以上に凶悪な物となっており、自身の操縦値と機体値にそれぞれ+150の補正をかける。

◇デススティンガー所持スキル3
 【荷電粒子砲】
 デススティンガーが尻尾に持つ最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵し、さらに荷電粒子コンバーターにより連射が可能となっている。
 最大で4連射が可能であり、使用回数の制限もない。
 それにより自身の判定値に10度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に10度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇デススティンガー所持スキル4
 【ストライクレーザーバイトシザース】
 デススティンガーが両腕に装備している大型の鋏状の武器。 
 特殊材質で作られたそれに挟まれたゾイドはデススティンガーのパワーも相まって容易く両断されるだろう。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。

◇イベント戦闘判定


ネリー「こいつ…何故荷電粒子砲を撃ってこない…?」


既に交戦を開始して数分の時が流れたがデススティンガーが荷電粒子砲を撃つ気配がない。
撃てばネリーを仕留めれる場面がいくつかあったにも関わらず、だ。


ネリー「……射線上にスコヤ達がまだ居る」ハッ

ネリー「ふふっ…なるほどね…スコヤ達を巻き込む恐れがあるから撃たない……いや撃てないって所か…!」

ネリー「そういう事なら……出し惜しみはなしでいくよっ!」



その直後ネリーへと急速に接近し、爪を振り回すデススティンガー。
だが奴の最大の脅威である荷電粒子砲が来ないと分かれば、気をつけるべきは奴の射撃と爪のみ。


ネリー「そうだとわかっていれば…ネリーなら避けられるっ…!」

ネリー「そこっ!」


持ち前の技量を活かし後方へと飛び退きその爪を回避、そして同時にデススティンガーの目の前へとパルスレーザーを連射する。
それによりデススティンガーの視界を一瞬だが粉塵で覆うことに成功する。


当然すぐに粉塵を突破しデススティンガーがジェノザウラーへと接近する。



だが



ネリー「この隙を待っていたよ…!」ニヤリッ

ネリー「荷電粒子砲チャージ完了……発射っ!」


デススティンガー「キシャアアア!?」



ネリー 判定
110+120+34+220×3×1.5=2178

デススティンガー 判定
250+350+63×3=1989


ネリーの攻撃確定!


デススティンガー残HP12822

ネリー「うん…荷電粒子砲なら通じるみたいだね」


荷電粒子砲の照射を終えると、装甲の表面が僅かに融解し、内部が僅かに覗く程度に損傷したデススティンガーが姿を現す。


デススティンガー「キシャアアアアアア!!!」


ネリー「あははっ…まだまだいける…って感じかな?」ゾクッ

ネリー「ってか荷電粒子砲直撃してもピンピンしてるっておかしいよ…」

ネリー「はぁ…普通のゾイドなら一撃のはずなのに…いくら何でも反則過ぎない…?」ジワッ



手元のエネルギー残量を確認する。

恐らく荷電粒子砲を撃てても後1発だろう。
その一撃で仕留め切れなければ、また危険な賭けである格闘戦を挑まざるを得なくなる。


ネリー「…何とかスコヤ達が逃げるまでの時間を稼がないと」


◇再度イベント戦闘判定を行います。


ネリー 判定 ジェノザウラー(後期生産型)HP1600(Z・Oアーマー補正+400)
 (ネリー操縦値)110+(ジェノザウラー(後期生産型)機体値)120+↓2 コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残2)+(スキル:FATALIZER)+(スキル:MONEY・IS・POWER)220

◇ネリー所持スキル
 【FATALIZER:LV2】
 ネリーが今まで隠し通してきた運命奏者の力。
 その力は凄まじく、時に運命すら塗り変える。
 それによりスキル使用時に常に1.5倍の補正をかけ、さらに以降自身の攻撃が確定する毎にさらに先程の補正に0.5倍の補正を+していく。
 また、一度攻撃判定が失敗し打ち切られると、最終値に強制的に0.5倍のマイナス補正がかかる。

 ただし敵の攻撃判定が自身の搭乗ゾイドの最大HPの1.5倍以内のダメージの場合に限り、一度だけ判定を無効化する。 
 
◇ネリー所持スキル2

 【MONEY・IS・POWER】
 ネリーの持つお金に反応する特殊な力。
 それにより京太郎の所持金に応じて+補正をかける。
 ※100000G持っていた場合+100、150000持っていた場合+150の補正をかけます。

◇ジェノザウラー(後期生産型)所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体) HP12822
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350+↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残9)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲LV2)

◇デススティンガー所持スキル3
 【荷電粒子砲】
 デススティンガーが尻尾に持つ最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵し、さらに荷電粒子コンバーターにより連射が可能となっている。
 最大で4連射が可能であり、使用回数の制限もない。
 それにより自身の判定値に10度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に10度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇デススティンガー所持スキル4
 【ストライクレーザーバイトシザース】
 デススティンガーが両腕に装備している大型の鋏状の武器。 
 特殊材質で作られたそれに挟まれたゾイドはデススティンガーのパワーも相まって容易く両断されるだろう。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。


◇イベント戦闘判定




ネリー「もう一回…収束荷電粒子砲!」

ネリー「これで…倒せないにしてもせめてアイツを行動不能に追い込めれば…!」


続けざまに再度荷電粒子砲を発射し、デススティンガーへと直撃させる。
圧倒的な破壊の奔流がデススティンガーを包み込むと同時に、辺り一面を爆発による炎が覆う。



ネリー「これでどうっ!?」


先ほどのデススティンガーの傷うぃ狙った一撃だ。
これならばいくらデススティンガーでもダメージを負っているはずだ。




デススティンガー「キシャアアア!!」


だが爆炎を雄叫びをあげながらデススティンガーが突撃してくる。
どうやら咄嗟に直撃箇所をずらしたしたらしく先程とは別の箇所が融解している。


ネリー「なっ…!?」


その余りのプレッシャーに一瞬だけ判断力を失ったネリーがデススティンガーを飛び越え、反対側へと回避する。

だがそれがまずかった。


ネリー「っ……まずいかも…」タラー


反対側へと回避した事で、今のアイツの射線上にはスコヤが居ない。
つまり、アイツはここぞと言わんばかりに荷電粒子砲を撃ってくるだろう。

デススティンガー「キシャアアア…!」


爪を打ち鳴らし、こちらへと向き直るデススティンガーがまるでネリーにはほくそ笑んだかのようにみえた。




ネリー 判定
110+120+14+220×3×2=2784

デススティンガー 判定
250+350+36×3=1908



ネリーの攻撃確定!


デススティンガー残HP10038

ネリー「くっ……エネルギー残量…なし…か…」


コクピット内にエネルギー切れが間近な事を警告するアラートが鳴り響く。


ネリー「……でも…諦めるつもりは…ない…!」

ネリー「全射撃装備排除……」


少しでも身軽になり、発射されるであろう荷電粒子砲を回避しせめて一撃を叩き込むべく装備を炸薬によってイジェクトする。


ネリー「ネリーは…運命を変えてみせる…!」

ネリー「はぁぁぁぁ!」


ジェノザウラーが一直線に最高速度でデススティンガーへと接近する。
対するデススティンガーは先程の仕返しだと言わんばかりに即座に荷電粒子砲のチャージを開始する。




◇イベント戦闘判定を行います。


ネリー 判定 ジェノザウラー(後期生産型)HP1600(Z・Oアーマー補正+400)
 (ネリー操縦値)110+(ジェノザウラー(後期生産型)機体値)120+↓2 コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残0)+(スキル:FATALIZER)+(スキル:MONEY・IS・POWER)220

◇ネリー所持スキル
 【FATALIZER:LV2】
 ネリーが今まで隠し通してきた運命奏者の力。
 その力は凄まじく、時に運命すら塗り変える。
 それによりスキル使用時に常に1.5倍の補正をかけ、さらに以降自身の攻撃が確定する毎にさらに先程の補正に0.5倍の補正を+していく。
 また、一度攻撃判定が失敗し打ち切られると、最終値に強制的に0.5倍のマイナス補正がかかる。

 ただし敵の攻撃判定が自身の搭乗ゾイドの最大HPの1.5倍以内のダメージの場合に限り、一度だけ判定を無効化する。 
 
◇ネリー所持スキル2

 【MONEY・IS・POWER】
 ネリーの持つお金に反応する特殊な力。
 それにより京太郎の所持金に応じて+補正をかける。
 ※100000G持っていた場合+100、150000持っていた場合+150の補正をかけます。

◇ジェノザウラー(後期生産型)所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体) HP10038
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350+↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残10)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲LV2)


◇デススティンガー所持スキル3
 【荷電粒子砲】
 デススティンガーが尻尾に持つ最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵し、さらに荷電粒子コンバーターにより連射が可能となっている。
 最大で4連射が可能であり、使用回数の制限もない。
 それにより自身の判定値に10度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に10度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇デススティンガー所持スキル4
 【ストライクレーザーバイトシザース】
 デススティンガーが両腕に装備している大型の鋏状の武器。 
 特殊材質で作られたそれに挟まれたゾイドはデススティンガーのパワーも相まって容易く両断されるだろう。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。

◇イベント戦闘判定


ネリー(チャンスは一瞬…!)

ネリー(荷電粒子砲の発射と同時に即座に側面へと全力で回避し、急速接近…!)

ネリー(そして奴の脚部の関節へと格闘を叩き込む…!)

ネリー(足の一本でも破壊できれば…アイツの進行は遅れさせられる…!)


ネリー(やってやる…やってみせる…!)



その直後デススティンガーより全てを滅ぼす破滅の奔流が放たれる。


ネリー「っ…!!」グッ


それをネリーはとてつもない操縦技量と反射神経により咄嗟に反応し回避行動を取る。

だが、エネルギー残量がないためか、それともネリーの操縦技量に追いつけないためか僅かにジェノザウラーの反応が遅れる。

その僅かな差が明暗を分けた。


ネリー「まず…!?」


ネリーは荷電粒子砲の直撃は完全に回避した。

だが荷電粒子砲の余波が掠っただけにも関わらずジェノザウラーの右脚部が蒸発し、体勢を崩す。
直後地面へと体を擦らせながら無様にジェノザウラーが倒れる。


ネリー「きゃぁぁぁぁぁ!」


ネリー 判定
110+120+220×0.5=225

デススティンガー 判定
250+350+30×5=3150


デススティンガーの攻撃確定


ジェノザウラー残HP0


デススティンガーの勝利です

ネリー「かはっ……いっ……っ」


タラー


盛大に転倒した際に強く頭を打ったせいか自身の頭部から床に、ポタポタと赤い液体が滴り落ちるの。



ネリー「……村の皆と…ママは…逃げ切れたかな……」


衝撃でメインカメラが破損したのか、ノイズの走るモニターから空を見る。

だが太陽の位置は自身が交戦を開始した時からさほど動いておらず、恐らくまだ気を失った恒子を抱きかかえた健夜は村に着いてすら居ないだろう。


それを認識してしまった事で、ネリーに底知れぬ絶望、そして村を護るという使命感や戦意に誤魔化されていた死の恐怖が一気に襲い掛かってくる。


ネリー「アハハッ……ネリーが命をかけても……これだけの時間しか稼げなかったんだぁ…」ポロポロ


昨日、母と抱き合った時とは真逆の感情の涙が瞳からこぼれ落ちる。


ネリー「運命を変えるなんて啖呵を切ったのに……こんなザマなんて…ふふっ……馬鹿みたい……」


自虐的に笑っているとデススティンガーが舌なめずりをするように、一歩、また一歩こちらに進んでくる。
手こずらせてくれた獲物が仕留めれる喜び故か、ゆっくり、ゆっくりと。


ネリー「……そういえば京太郎の姿がしばらく……見えない……ね」

ネリー「……あたりまえ……だよね…ぐすっ……敵対して……京太郎の仲間に酷いことをしてきたネリーの事なんか構ってられないよね……」


実際ゾイドを持たない京太郎が居ても、何も出来ない上に、母を助けてくれたという事だけでも凄く有難い事だと頭ではわかっていた。

だがわかってはいても大粒の涙が止まらない。


ネリー「京太郎が……無事に逃げ切れたことを喜ばないと……喜ばないとダメ…ひぐっ……なのにぃ……ぐすっ……」

ネリー「どうして……こんなにも……ぐすっ……悲しいのかなぁ……」


きっと心の何処かで母を颯爽と助けてくれたように京太郎が駆けつけて、自身も助けてくれる。

そんな不可能で、絶対に有り得ない幻想を信じていたのかもしれない。


                                                                      ヒーロー
あの時の彼はとても魅力的に見え、今まで母を助けることだけを考えなりふり構わず生きてきた自分には眩しく、英雄とも言える存在だった。


ネリー「ふふっ……一目惚れって……ぐすっ……本当にあるんだね…」


血や鼻水や涙やらを垂れ流し、死の恐怖に怯えながらもネリーの頬が僅かにほころぶ。



ドスン

ドスン


先程から鳴り響いていたデススティンガーの足音が止まる。
モニターを見るとデススティンガーは既に目の前まで迫っていた。



ネリー「……ネリーは死ぬんだね」


もう運命を変える力も無ければ気力も無かった。


デススティンガーが尾を展開し、荷電粒子砲をチャージする。
エネルギーが尽き、倒れたジェノザウラーへと。

この至近距離で撃たれれば恐らく自身の死は一瞬だろう。
痛みを感じる暇すら無いはずだ。

ネリー「いやぁ……死にたく……ないよぉ……」ポロポロ


だが、死にたくないという感情がネリーの全身へと強く駆け巡る。


ネリー「やっと……やっとママともう一度笑って過ごすことが出来て……京太郎と出会えたのに……」

ネリー「死にたく……ないよぉ……」ジワァ


体が死の恐怖にガタガタと震える。
あまりの恐怖に、コクピット内をネリーの下半身から染みでた液体が濡らす。


ネリー「あ……あぁ……!」


荷電粒子砲の光が一際強くなる。


そして時間がスローモーションのように流れ、今までの記憶が走馬灯のように流れていく。


ネリー「い、いやぁぁぁぁぁぁ!!」

















京太郎「シャイニング……フィンガァァァァァァ!!」


デススティンガー「キシャアアア!?」


突如として側面から京太郎が飛来し、デススティンガー尾を光り輝く拳で思い切り殴りつける。



それにより、僅かに体勢が傾いたことで荷電粒子砲の目標が逸れ、ジェノザウラーは体の一部が蒸発するに留まる。



京太郎「はっ!」シュタッ


空中で数度回転をしながら京太郎がジェノザウラーの前へと着地する。



京太郎「ちっ…流石デススティンガーだな…限界まで気を貯めたこの技でも通じないか……」

京太郎「生身じゃ装甲を少し凹ませるだけで精一杯か…」



ネリー「ちょ、ちょっと京太郎…!?一体何を…!?」

ネリー「逃げんたんじゃ…ないの……?」


予想外の京太郎の乱入により、ネリーが慌てて呼びかける。



京太郎「悪いな、ネリー。並大抵の攻撃じゃコイツには通じないから限界まで気を貯めていたんだ」

京太郎「助けるの、遅れちまった」


ネリー「馬鹿じゃないのっ!?」

ネリー「あのまま逃げていれば助かっ」


京太郎「断る」

京太郎「目の前で大事な仲間が…助けを求めているのに見捨てることなんか……俺にはできねぇよ」

◇一定ターンデススティンガーの攻撃に耐えたためイベント内容が変化します。



ネリー「っっ!!」カァァ


ネリー(何よそれ……そんな事言われたら……ネリー…京太郎の事を…!)


ネリー「ばかっ……本当に……ばかっ……」ポロポロ


先程の絶望の涙とは違う涙がネリーの頬を滴り落ちる。


ネリー「でも……どうするのここから…?」

ネリー「もうネリーのジェノザウラーは動けないし……京太郎の全力の技でも傷をつけられないデススティンガーにこれ以上対抗する手が…」


京太郎「……一つだけ手がある」

京太郎「これを使っても…勝てるかわからねぇけどな…!」

京太郎「だけど…お前だけは死なせねえ…約束する…ネリー!」ゴッ!!


その直後、京太郎の体が僅かに光輝き始め、周囲の空気が震える。


京太郎(この状態で技を使えるのは2年前に憧を助けるために一度使っているから恐らく後使えても2回……!)

京太郎(だけど……今目の前で大事な仲間が死のうとしているんだ……やってみせる!)


ネリー(ネリーには何となくわかる……あれは……京太郎の命を引き換えに無理やりとてつもない力を引き出す技…!)

ネリー「京太郎ダメ……!ネリーはママのためとはいえ…今まで悪いことも色々してきた……」


ネリー「その報いを今受けるだけなの……だから……今スグネリーを見捨てて逃げて!」


突然の襲撃に驚いたのか一度後退したデススティンガーが再度動けないジェノザウラーに向けて荷電粒子砲をチャージする。

京太郎「言っただろ…!」

京太郎「そのお前の罪も一緒に背負ってやるって!」

ネリー「っ…!」


京太郎「アレは嘘なんかじゃねぇ!」

京太郎「それを証明してやる……!」


京太郎(荷電粒子砲と明鏡止水状態の石破天驚拳を正面からぶつけあって相殺してやる…!)

京太郎(あのとんでもない威力を相殺できる保証はない……それでもだ!)

京太郎(そしてその直後ゴッドフィンガーを奴のコアに……打ち込んでやる…!)



京太郎「うぉぉぉぉぉぉぉ!」ピカッ


叫びに呼応して京太郎の全身が金色に光り輝き、髪が金髪に染まる。
…元々金髪だった。



京太郎「行くぜぇぇぇぇぇ!」


京太郎が大地を蹴り、デススティンガーへと突撃する。
しかし、それと同時にデススティンガーも荷電粒子砲を二人に向けて発射する。


ネリー「だ、ダメぇぇぇぇ!!」

























???「その必要は!」

???「ないわ…!」

???「なのです!」


京太郎「っ!」


突撃しようとする京太郎と、デススティンガーの間に何かが立ちはだかる。

しかしその直後立ちはだかった何かごと荷電粒子砲の光が全てを飲み込み、盛大に爆発を引き起こす。



デススティンガー「………」クルッ


デススティンガーが獲物を葬り去った事を確認し、反転する。
本来の目標である、健夜の所へ向かうべく。





   グォォォォォォ!!


デススティンガー「…!?」


だが突如として背後で存在し得ないはずの雄叫びが聞こえる。












爆煙が何かの力により吹き払われると、そこには1機の純白の見たことのないゾイドが傷ひとつつかずに居た。
形状こそジェノザウラーと似ているが、その感覚は異質で正体を掴むヒントは一切ない。



だが京太郎の感覚が、体が、心が、想いが、体中の全てがその正体を一瞬で京太郎へと訴えかける。




京太郎「へへっ…相変わらず最高のタイミングで来てくれるな…」


京太郎「「……信じてたぜ、相棒…!」ニコッ


グレサ「お待たせ、ご主人っ!」グッ!

ジェノ「私達も生きているって信じていたよ、主様」ニコッ

カピー「ホント…探したのですよー…!」グスッ

ネリー「……綺麗」


そのゾイドを見たネリーはその状況に関わらず純白のゾイドの美しさに思わず見とれていた。
まるで、自身の英雄に白馬が駆けつけたかのような錯覚すら抱く。



グレサ「さぁ、奴が動揺している内に乗ってご主人っ!」

京太郎「了解だぜ、相棒っ!」


これ以上負担をかけないようにするため、明鏡止水を解除する。
そして胸のコクピットハッチが開放されると同時に、ジャンプし内部へと滑りこむ。



◇コクピット内



京太郎「……すげぇ」

京太郎「座った瞬間わかる……この感覚と力……これが相棒の本当の…!」


ジェノザウラーに乗っていた時とは比べ物にならない程の相棒とのリンクを、そして体中に駆け巡るとてつもないパワー、そして何より仲間達の絆と心、そして自身を応援してくれている数多の人々の想いを感じる。

この場に居ないにも関わらず、仲間達の声が脳内に響き渡るようだ。


その中には自身の最後の記憶の時点では、どうなったかわからない怜や宥の声もあった。

京太郎「良かった…生きていてくれたんだな…」

グレサ「そう、これが私達の今の力っ!」

ジェノ「主様の大事な仲間達の絆により蘇った私達の力…」

カピー「感じるはずなのです…皆の想いを」ニコッ


相棒達が後部操縦席へといつの間にか実体化し座っている。

……いや、正確にはいくら7歳くらいの幼女の大きさとはいえ一人用の座席なので座っているというよりは詰め込まれているといった具合だが。


京太郎「ちょっ!?相棒その姿は…!?」

グレサ「一心同体とオーガノイドの力のちょっとした応用よっ」ニコッ

グレサ「だから…こうやってご主人に触ることも出来る…」スッ


グレサの細い手が両肩に置かれる。


ジェノ「カピーが宥のおかげで力を増したことと、今までジェノザウラーに乗っている時に無意識の内に主様が抑えていた力」

ジェノ「それが私達が生まれ変わった事で発揮できるようになったからこそ出来るの…」ギュッ


後ろからジェノが華奢な手を回し、俺の腰を抱きしめてくる。


カピー(くっ…ジェノちゃんずるい…!)


カピー「もう京太郎お兄ちゃんの力に私達は応えることが出来るのです」ニコッ

カピー「そう、このバーサークフューラーならっ!」ナデナデ


カピーの小さな手が俺の頭を優しく撫でる。


京太郎「この感覚……!なるほどな…!」

京太郎「バーサークフューラー…それが新しい相棒の名前か…!」


 コクッ

相棒たちが無言で頷く。

頑張って判定出してから〆た方が良いですかね
無理は禁物だけど

グレサ「さぁご主人…貴方の…新しい力を今こそ…!」

ジェノ「私達の本当の力と共に!」


京太郎「すげぇ……力が漲ってくる…!」

京太郎「これなら奴にも……勝てる……!」ゴッ!!




◇一定条件を満たしているため京太郎のスキルが変化します。


◇【一心同体Lv2】覚醒度3/3が変化します。


◇もことの戦闘で穏乃のイベント発生まで生存

◇宥との説得イベントを完了

◇怜との説得イベントを完了

◇ジェノブレイカーとの戦闘に勝利

◇ジェノブレイカーとの戦闘に再度勝利

◇咏との戦闘に勝利

◇はやりとの戦闘に勝利

◇ヒルツのデススティンガーに損傷を与えている

◇健夜との戦闘に勝利

◇相棒との好感度が一定以上

◇10人以上のキャラのエンディング閲覧済み


◇11個のイベント判定を完了しているため、覚醒イベントが11個スキップされます。


◇京太郎所持スキル
 【一心同体LV5】
 すべての壁を乗り越え、極地へと至った者とゾイドのみが習得できる力。
 その絆以上の強固な何かはいかなる者も寄せ付けず、運命や時空すら超えるだろう。
 それにより自身の機体値と操縦値に+255の補正をかける。

以上に変化しました。


>>472
は、判定まで頑張ります
(昨日に引き続き体調のせいで阿知賀編の準決勝後半戦の怜状態)

こりゃ2周目にも影響がありそうだね

そういやこのフューラーってスキル使用してもEシールド時や対複数戦時のダメージ効率が変わるだけだっけ?
拡散撃つと判定倍率下がる程度だしあんまスキルの使用は意識せんでもいいかな?
まあ安価なら使用しとくけど

◇相棒達との絆が一定以上かつ、カピーのレベルが4に到達しているため新たなスキルを習得します。


◇素のバーサークフューラーが所持しているスキルに変化が加わります。
  【野生体ゾイドの意思】
 バーサークフューラーが持つ野生体ゾイドの強力な意思
 自身が認めた一握りのパイロットのみしか操縦できなという欠点を抱える。
 しかしその代わり扱うことの出来る者との強力な精神リンクによってもたらされる性能は驚異的な物となる。
 それによりパイロットとの精神リンクにより操縦値に+45の補正をかける。


◇京太郎所持スキル3
 【相棒達の親愛の意思】
 京太郎が相棒達と共に培った絆と経験により獲得した力。
 相棒達はは自身達にとって大切な主である京太郎に無償の愛を捧げる。
 その力は相棒達の己の意思により、自身の力を、主の力を最大限以上に引き出す。
 それにより自身の操縦値と機体値に+100の補正をかける。


◇以上のユニークスキルを獲得しました。




◇相棒の覚醒により、無意識化で抑えられていた京太郎の能力値が開放されます。

◇これにより以後、全項目のカンスト値が300に引き上げられます。


操縦値 227(全盛期の咏クラスの力)
指揮値 113(GF編ラストのハーマンクラスの力)
対応値 178(覚醒済みのバンクラスの力)
恋愛値 145(恋愛原子核クラスの力)


以上に変化しました。


いきなりLv.5とはたまげたなぁ…
もう二度と再現できる気せーへん

無理やりコックピットを改造して

 後

グカジ
 京

 前

とかにすればいいんじゃねっと思った
もしくは

 後

グジ
 京
 カ

 前

申し訳ない、一瞬寝てましたが判定までは生きてアイナと添い遂げます!

◇戦闘判定を行います。

◇勝敗に関しては最早何も言いません!


京太郎「さぁ…行こうぜ相棒!」

京太郎「生まれ変わった俺達の力を見せてやろうぜ!」

グレサ「ふふっ、ちょうど相手はデススティンガーだしねっ!」

ジェノ「リベンジの相手には最適…」ニヤリッ

カピー「さぁ…いくのですよっ!」



京太郎 判定 バーサークフューラー HP3500(カピー、Z・Oアーマー補正+900)
 (京太郎操縦値227+親愛の意思100)327+255+(バーサークフューラー機体値280+100)+255+↓2 コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残:無制限)+(スキル:拡散荷電粒子砲残:無制限)+(スキル:バスタークロー残:無制限)+(特殊スキル:カピー)300

◇京太郎所持スキル
 【受け継ぎし力:ハイのお兄さんLV2・改】
 アイドルゾイド乗りである瑞原はやりの力を受け継ぎ、発展させた京太郎のスキル。
 ハイの由来は彼女が語尾に必ず☆が付くほどのハイテンションだった事に由来するらしい。
 敵と自身のコンマ判定終了後、5分以内にあったら書き込み数(ファンの声援)×50の補正を最終判定に+する。
 仲間やファンの声援や絆が京太郎の更なる力となる。

◇京太郎所持スキル2
 【受け継ぎし力:Cat ChamberLV2・改】
 かつて帝国最強のゾイド乗りの名をほしいままにした三尋木咏の持つ力を受け継いだスキル。
 それにより特定条件下で密閉された箱から溜め込まれた火力が噴火するが如き力を発揮する。
 京太郎はそのスキルを実戦の中でさらに磨き、独自の理論を組み込んだ事で新たなスキルへと昇華させた。
 自身の判定コンマ下二桁が65以上の場合1.4倍の補正、以降75以上で1.6倍、85以上で1.8倍、90以上で2倍の補正をかける。
 ゾロ目の場合は2.5倍の補正をかける。

◇京太郎所持スキル3
 【受け継ぎし力:GrandmasterLV2・改】
 小鍛治健夜の持つ全てを飲み込み、ねじ伏せる最強の力を目覚めさせ、発展させたスキル。
 それにより相手の判定コンマが22以下の場合、判定値に関わらず相手の攻撃を無効化し、自身の攻撃を確定する。

◇バーサークフューラー所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 バーサークフューラーの持つ最強の武装。その威力は3基装備された荷電粒子ジェネレーターによりジェノザウラーの物を凌駕する。
 またそれにより最大で5連続での発射が可能となり、絆により負荷を軽減し使用回数の限界が無くなった。
 それにより自身の判定に4倍の補正をかける。
 ただし5連続で発射した場合2ターンの間冷却のために使用不可となる。
 以前と違い敵がEシールドを持っている場合は特殊判定を使用し、相手が荷電粒子砲を無効化スキル性能を持っている場合もコンマ判定が50以上の場合50%のダメージを通す。
 ※拡散モードとの同時使用は不可能です。

◇バーサークフューラー所持スキル3
 【バスタークロー】
 バーサークフューラーの上部に2基装備された3本のドリル状の武器による攻撃スキル。
 その威力はマグネッサーシステムを利用したことで超高速で回転し、ありとあらゆる敵を貫くことが出来る。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。

◇カピー所持スキル
  【オーガノイド:カピーLV4】
 戦闘中にHP0時もしくは任意タイミングで一度だけ発動可能。
 ゾイマグナイトによって完全に覚醒を遂げた相棒のこの力は京太郎への非常に心強い助けとなる。
 それにより自身のHPを全快し、戦闘終了時まで自身のHPを+500して自身にかかるマイナスステータスを無効化する。
 さらに追加効果として最終判定値に+300の数値を加え、さらに自身へのダメージを300軽減する。
 またスキルの使用残数が減っている場合、カピー発動時に一度だけ使用残数を全回復する。

デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体) HP10038
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350+↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残9)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲LV2)

というところでキリもいいし眠気が限界なので今日はこれまでとします。

明日で22話終えられると思います。
遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。

判定結果から再開します。


>>477
ハハッ

>>478
対多数には拡散、通常の相手には収束。

そして実は最大の強みとしてもこのような反荷電粒子砲シールド持ちや、展開次第で出会う保証はありませんが射撃軽減や射撃無効化の相手にはバスタークローが有効となります。

>>480
1周目で5行っちゃうとはこのリハクの目をもってしても

>>481
それだ!
アストナージさんにやってもらいましょう。


ではではお疲れ様でした。
安価なら↓でお願いします。

乙ー
ところで上の判定白き流星補正が入ってないみたいだけど……まさかフューラーだと補正入らない?
入るならおおよそ27分までの応援で計算してギリ一撃で仕留められるはずなんだけど(俺の計算が間違ってなければ)

フューラーのコクピットは頭だった気が?

ああ、確かに頭部みたいだ
口部荷電粒子砲持ちがそんなんで大丈夫かって気もするけど

収束はシールド持ちに有効じゃなくてシールドの効果次第で有効だな、相手にシールドある時に撃つなら効果確認大事

流星発動するなら最低でも判定値1300以上ってすこやん越えたな、機体差考えると張り合えること自体おかしいけど

バーサークフューラー…ライガーゼロ…ヒルツの来世…危険な負けフラグ…!?

帰りました


>>504
ごめんなさい、入ります
白き流星と、希望の蕾の補正が抜けてますね
計算時に足しておきます

>>509 >>510
ああああああああ…
仰るとおり頭部ですね
頭部じゃないと/0最終回のベガのアレができなくなってしまう…

眠気で素でやらかしていました。
頭部に脳内補完でお願いします


>>514
最弱のゾイドで最強クラスのバーサークフューラーに近い数値叩き出すすこやんとかいう魔物

>>515
転生前だから大丈夫です…!



ではでは本編投下予定22時前後となります
では後ほど。

シャイニングフィンガー決めたの見てから読み返すと無力なんだって台詞がギャグに見えてくる不思議

戻りました


>>519
無力なんだ→なら生身で出来る事やろう→シャイニングフィンガー!

よくある発想ですね



人居れば投下いきます
残影玄武弾!(人居ますか?)

やるか
時に>>1さんや、>>473の条件でこれは厳しいだろうなって思うようなのはあったの?


>>522

・展開次第じゃ荷電粒子砲封じられて完封されたもこ戦

・あの1回のチャンスでゾロ目で照引かないと発生しなかった説得イベント2種

・ジェノブレイカーとの戦闘勝利と再勝利

・高コンマ出たら即死もありえた咏戦

・高コンマのCCないと100%負けてたヒルツ戦

・2/3は無効化されるとかいうすこやんとの戦闘勝利


辺りは厳しかったかなって。

相棒の好感度とエンディング多く見たほうがいいってのは前々から言っていましたし、皆様の連携のおかげで順調だったので。





ありがたや、投下いきます

◇戦闘判定


京太郎「……ぐっ!?」


ジェノザウラーの時と同様の感覚でバーサークフューラーのブースターを展開し最高速度で突撃する。

だがその直後体に恐ろしい程のGがかかる。
その速度は圧倒的な速度を誇ったジェノブレイカーすら上回っており、Gにより体がシートに縫い付けられる。


京太郎「な…なんで疾さだ…!」

グレサ「ご主人落ち着いて、感覚を私達と同調させてっ!」

ジェノ「痛みもその負担も攻撃や回避のの判断も…」

カピー「私達3人で受け持つのです!」

京太郎「悪い…そうだったな…!」


体の全ての感覚を相棒達とリンクさせる。
その瞬間感じていたGが軽減され、感覚が繋がるのを感じる。


京太郎「すげぇ……この感じ……ジェノザウラーの時に感じた一体感を遥かに上回って……!」


相棒の思考だけでなく、呼吸や体温、やろうとしている事……

それらが全て一切のラグなしに自身へと伝わってくる。

恐らくこの感覚は相棒達も感じているのだろう。


京太郎「これなら……!」

10回やったら8回は負けるようなバランス設定にしたジェノブレイカー戦のような負けイベントほとんど覆してきましたからね(白目)


必須な負けイベント以外は選択肢や展開次第で有利になるように設定したり(作戦判定や好感度高いキャラの援護や共闘)はしていますが、予想外が多すぎて私自身が白目に何度なったか…
そういうの以外で100%負けるバランスの設定はあまり好きじゃないので…


そのため一心同体は1週目は今回のイベントか今後のイベントで上がってレベル4、もしくは本当のラスト付近でレベル5になるかどうか、と言った構想でした。
こんなん考慮しとらんよ…


全ては自由行動選択肢や展開や選択安価で最善の選択を見せてくれた住人の皆様の連携や、ステータスの振り方や今後判明する予定だったシノハユコンボを最短で発見したり、ここぞという時にゾロ目引きまくったからだと思います。

(BGM入れ忘れ)

後期京太郎 専用BGM 英雄戦記
ttps://www.youtube.com/watch?v=hMo3mHDrw48



デススティンガー「キシャアアア!」


俺達が動くのと同時にデススティンガーから様々な砲火が放たれる。
だが以前は苦戦したその攻撃がまるでスローモーションのように京太郎には見えた。


京太郎「すげぇ……すげぇよ相棒っ!」

グレサ「ふふっもうご主人の足枷にはならないわっ!」


残像すら見えるほどの最高速度を維持したままその全ての攻撃を完全に掻い潜りながらデススティンガーへと接近していく。
もし一心同体でお互いに負担を受け持つ事をせずにこの動きをすれば京太郎の体は一瞬でミンチより酷い何かになるだろう。


だが4人の相棒によってそれが可能となったバーサークフューラーの前には最早敵ではなかった。


瞬時に目の前まで接近された事でデススティンガーがその爪を煌かせ、バーサークフューラーへと振るう。

だがそれをブースターを即座に側面に噴出する事で、直角に回避し逆にカウンターの一撃を打ち込む。


京太郎「行くぜ!ストライク!」

グレサ「レーザー!」

ジェノ「クロー…!」



バーサークフューラーの爪が光輝き、デススティンガーの腕部の関節へと振るわれる。
その威力は凄まじく、デススティンガーの腕を一撃で切り裂き大地へと落とす。

デススティンガー「キシャアアア!?」


腕を切り落とされた痛みに怒り狂ったデススティンガーが即座に身を翻しながらもう片方の爪をバーサークフューラーへと振るう。

だが、その動きすら今の京太郎達には一切通用しなかった。


京太郎「ふっ…バスタークロー…試してみるか!」

グレサ「回れ回れぇぇー!!」ニコニコ

ジェノ(グレサ…格闘武器使われると凄く嬉しそう…)


その声に呼応するかのようにバスタークローが前面に展開し、高速で回転を始める。


京太郎「食らいやがれ!」


デススティンガーの爪とバスタークローが正面からぶつかり合う。
僅かに空中で互いの武器が拮抗した後に、徐々にデススティンガーの爪にヒビが入る。

そしてその直後デススティンガーの爪が正面から砕かれ、そのまま腕部ごと高速回転するドリル状の武器、バスタークローが粉々に粉砕する。


カピー「…かつて古代のとあるゾイドが持っていた最強の武器マグネーザー…それを私の記憶を元に、同じ原理で創りだした武器…!」

カピー「それがバスタークローなのですっ!」ドヤァ



デススティンガー「!?!?」


両腕を失ったデススティンガーが即座に荷電粒子砲のチャージを開始し、バーサークフューラーへと発射する。

だがそれに京太郎達は即座に反応し、空中へと飛翔することで回避する。

京太郎「行くぜ相棒!」

グレサ「アレを使うのねご主人っ!」

ジェノ「ええ、良くってよ…!」


カピー「荷電粒子ジェネレーター展開っ!」

グレサ「空中での姿勢制御は任せなさいっ!」

ジェノ「ふっふっふ……生まれ変わった私の荷電粒子砲を見せてあげるわ…」ニヤァ



バーサークフューラーが空中で尾を展開し、口内の荷電粒子砲を展開し発射体勢へと移行する。


京太郎「こいつの力ならいけるはずだ!」


かつて宥が見せた圧倒的な機体性能と技量による空中での荷電粒子砲の発射、アレを脳内でイメージし準備を整えていく。


グレサ「ご主人、チャージ完了っ!」

京太郎「すげぇ…チャージ時間も出力も前とは比べ物にならねぇ!」


カピー「さぁこれで終わりにするのですっ!」

京太郎「ああッ!このまま上部からコアを貫いてやるぜ!」

京太郎「行くぜ…荷電粒子砲…!」

相棒達「発射ぁ!!」


デススティンガーの真上へと飛翔していたバーサークフューラーから凄まじい出力の荷電粒子砲が放たれる。

それはデススティンガーへとすぐさま直撃し、デススティンガーのコアを一撃で完全に貫き破壊した。

京太郎 判定
327+255+380+255+90+82×4+90+100+600×1.6=10154

デススティンガー 判定
250+350+77×5=3385


京太郎の攻撃確定!


デススティンガー残HP0


京太郎の勝利です!



◇隠し判定:1ターン撃破により京太郎の全ステータスが3上昇しました。

◇50000G入手しました。

ネリー「凄い……一瞬でデススティンガーを…!」


石化していくデススティンガーを眺めているネリーが呆然とした様子で呟く。


京太郎「やったぜっ!」スッ

グレサ「やったわねっ!」パチンッ


グレサと京太郎がコクピット内でハイタッチを交わす。


カピー「ヒーロー戦記もよろしくっ!」グッ



………
……




健夜「二人共無事…!?」

恒子「……良かった」


そのすぐ後にビガザウロに乗った健夜と恒子が戦場に駆けつけるが、そこには石化したビガザウロとジェノに説得されカピーを受け入れたことで動ける程度まで回復したネリーのジェノザウラーの姿がった。


健夜「もうっ……心配したんだから」

不覚にも自分の誤字で爆笑してしまった


×石化したビガザウロ

○石化したデススティンガー

です

なんでや、ビガザウロ関係ないやろ!?


失礼しました。

恒子「村の皆には避難するように指示をしてきたよ、京太郎君っ!」グッ

京太郎「ありがとうございます、恒子さん」


恒子「……その時にちょうど軍から通信が来てね」

恒子「アレが現れたのと同時に世界各地で大量のデススティンガーが現れたみたいなんだ…」

ネリー「なっ!?」

京太郎「まさかあの時の夢の光景は…!?」


恒子「それで全ての村や基地に、アイツから身を守れるほどの大きな都市や基地に逃げろって命令が出てる」

京太郎「くっ……皆の所に行かないと…!」


ネリー「ヒルツめ…なんて事を…!」ギリッ

ネリー「コーコさん、ネリーのママは…?」

恒子「ふふっ、ネリーのお母さんももう避難の準備をしているから安心していいよ」ニコッ

ネリー「……良かった」ホッ



ネリー「…とりあえずネリーはママが助かった事を伝えるために、サトハ達と合流してけじめをつけてくるよ」

ネリー「サトハ達はネリーのママを助けるために手伝ってくれていたからね」

ネリー「その後必ず京太郎達にサトハ達と一緒に手を貸す…約束するよっ!」

京太郎「わかった、気をつけろよネリー」

ネリー「うんっ!京太郎も気をつけてね?」

ネリー「必ず…生きてもう一度会おう」フリフリ


ネリー「コーコさん、ママには」

恒子「オッケー!伝えておくよっ!」

恒子「事情はよくわからないけど…あえて聞かないでおく」

恒子「代わりに必ず生きて私達の所に帰ってくるようにっ!」グッ

ネリー「はいっ」ニコッ


そう言って微笑むとネリーは一足先にジェノザウラーで遠くへと走り去っていった。

京太郎「それじゃあ俺も相棒と一緒に仲間達の所へと向かいます」

京太郎「世界中で奴が現れたのなら…必ず仲間達はそれを対処するために動いていますから…!」

恒子「そっか…私達から言える事はあまりないけど…君も死なないでね」

京太郎「ええっ、当然です!」


京太郎「…何となくですけどデススティンガーは健夜さんを狙っているように感じました」

京太郎「だからすぐにでも軍と一緒に逃げた方がいいと思います」

京太郎「大都市ならデススティンガーといえどもそう簡単に手出しは出来ないはずですから」

恒子「確かに……とりあえずわかったよ」

恒子「それじゃあ行こうか、すこやん」


健夜「……ねぇ、一つお願いがあるんだけど…いいかな?」


ここまで無言を保っていた健夜が恐る恐るといった感じで言う。


京太郎「どうしましたか、健夜さん?」

健夜「……私も京太郎君と一緒にガーディアンフォースに連れて行って欲しいの」

恒子「ちょ!?すこやん!?」


京太郎(…まさか咏さん達との記憶が…!?)

京太郎「……何故ですか?わざわざ危険な所に行くようなものですよ」

京太郎「間違いなく帝国軍の人と一緒に恒子さん達と避難したほうがいいです」


健夜「君と戦っている時とデススティンガーに襲われた時に…何となくだけど昔の記憶を思い出しかけた気がするの」

恒子「えっ!?」

京太郎「っ…!?」


健夜「だから…君と行けば昔の失った記憶を取り戻せるのかな…って」

健夜「だから…もし京太郎君がいいなら…私を連れて行って欲しい」


健夜「この状況なら君も知っての通り私の力は決して足手まといにはならないはずだよ」

健夜「自分の身くらいは自分で守れるし…お願い、京太郎君」


恒子「すこやんの記憶が取り戻せるなら私も応援したい…」

恒子「けどそんな危険な所にすこやんを送るなんてしたくないよ…!」

健夜「…っ…こーこちゃん…」


恒子「でも…すこやんの力がアレが大量に現れたというのなら…世界にとって必要ってのもわかる…」

恒子「それに…大事なすこやんの記憶を取り戻せるなら……」

恒子「……京太郎君…君の判断に任せるよ…」

健夜「…ありがとう、こーこちゃん」

健夜「京太郎君の意見を聞かせてもらってもいいかな…?」

京太郎「…俺は…!」



◇重要安価


◇対応値が一定以上のためヒントが開示されます。


1:健夜を連れて行く

 ・展開次第で大幅にストーリーが変化
 ・難易度が大幅に低下or上昇
 ・ラスボスや一部の敵が変化
 ・健夜が今後も登場
 ・健夜とのエンディングが閲覧可能
 

2:健夜を連れて行かない

 ・ストーリーに変化なし
 ・難易度に変化なし
 ・ラスボスが正規ルートの物になる
 ・健夜がニクシー基地で軍に保護されるためほぼ登場しなくなる
 ・健夜とのエンディングが閲覧不可
 ・グラマスは教本でゾロ目or複数回閲覧でレベルアップ可能


◇重要安価につき、10分間で多い方で判定します

補完すると

・健夜の存在に気づいたのは周囲に来たデススティンガーのみでヒルツは気づいていない

・気付けるのは古代のゾイドであり、野生の本能を持っているデススティンガーのみ

です

◇重要安価判定


1:健夜を連れて行く



京太郎(デススティンガーが狙ってくるのなら…ある意味戦力が充実しているガーディアンフォースに居たほうが安全かもしれないな)

京太郎「…わかりました、健夜さんを連れて行きます」

健夜「ありがとう、京太郎君」


健夜「そして…ごめんね、恒子ちゃん」

恒子「すこやんが決めたことなら…私は何も言わないよ」

恒子「…記憶が戻ってもまた私の所に来てきてくれたら…嬉しいかな…って」ポロッ


健夜「うん、約束するよこーこちゃん」ナデナデ

恒子「ぐすっ…必ず……生きて帰ってきてね……」

健夜「うん……今までありがとう…こーこちゃん」

健夜「一旦…お別れだね……」




◇ストーリーの進行ルートが変化しました

その後健夜さんはビガザウロに村まで恒子さんを送っていくように指示し、バーサークフューラーの後部操縦席へと乗り込んできた。
流石にビガザウロの足では、仲間達の下へと向かう時に遅すぎる。

その際に相棒達には一旦コアへと戻ってもらった。


京太郎「…それじゃあ恒子さん改めてありがとうございました」

京太郎「俺はデススティンガーを止めて、ヒルツの野望を必ず阻止します」

京太郎「そして健夜さんも必ず守ってみせます」

恒子「うん、まぁすこやんはそう簡単にやられるわけがないとは思うけど」

恒子「よろしくね、京太郎君っ!」

京太郎「はいっ!」

京太郎「それではまたっ!」



そして俺達は再び真逆の方向へと歩いて行く。

恐らく恒子さんは村から避難した後に、帝国軍に保護され近くのニクシー基地辺りにでも向かうのだろう。


京太郎「…それじゃあ行きましょうか健夜さん」

健夜「……ええ」


健夜(何となくだけど……もうこの村に戻ってくる事はない気がする)

健夜(ありがとう…こーこちゃん……そしてもう一つの私の故郷)




京太郎「相棒、皆の居る場所はわかるか?」

グレサ(ええ、何となくだけど感じるわ)

ジェノ(…少しだけ嫌な予感がする…急ぎましょう主様)

京太郎「……確かに…この感じ…急いだほうが良さそうだな」

京太郎「…了解だぜ、相棒」

京太郎「それじゃあしっかり掴まっていて下さいね、健夜さん」

京太郎「少し…飛ばします…!」

健夜「わかったよ、京太郎君」ニコッ




そしてバーサークフューラーは大地を駆け抜ける。
再び仲間達の下へと舞い戻るために。






第22話 「それは最高の希望か、最悪の絶望か Episode of side K」  終了

◇健夜の好感度が特大上がりました。

◇健夜の好感度がカンストしたため、ストーリーの進行及び一定条件でエンディングフラグが立ちます。


◇ネリーの好感度が特大上がりました。




◇22話終了時点での京太郎のステータス


操縦値 230(全盛期の咏以上の力)
指揮値 116(GF編ラストのハーマンクラスの力)
対応値 181(覚醒済みのレイヴンクラスの力)
恋愛値 148(恋愛原子核クラスの力)


◇健夜に勝利しているためボーナスとして5のボーナスポイントが与えられました。

◇お好きなステータスに振ってください。


↓3

◇22話終了時点での京太郎のステータス


操縦値 235(全盛期の咏以上の力)
指揮値 116(GF編ラストのハーマンクラスの力)
対応値 181(覚醒済みのレイヴンクラスの力)
恋愛値 148(恋愛原子核クラスの力)



以上に変化しました。

ここの>>1からして勝ち確定でもターン経過でエンディング変化とかはありそうだし消化試合ってことはないと思うけどな
個人的に総攻撃はそれ単体で考えずに今までのリザルトみたいなもんだと思っている
単体で見ればできることは少ないけど今まで積み重ねてきたものが表れてくるし

ttps://www.youtube.com/watch?v=whS66qJimV4



第23話 「死が大地を覆う時 Episode Of Side A」




アーサー「こいつを逃すわけにはいかんな!」

リッツ「これで終わりだ…化け物め!」



アーサー「な……これは……!?」

リッツ「……我々の命にかけても…コイツらを…!」




怜「……これは…まずいなぁ…!」


照「リッツ中尉…間に合って…」

塞「アーサー少佐…どうかご無事で…!」



リッツ「くそおおおぉぉぉぉ!!」

塞「ひっ……!」

照「…世界が…終わる…!」




???「我々が援護する!」



塞「次回も…めちゃくちゃ動きまくらせてみせるっ…!」

総攻撃は1期のデスザウラー戦の時のように、主要以外はまとめて判定って感じにすると思います。
起きるかどうかは勝敗や、展開や選択肢次第ですが。


すこやんを連れて行ったので前述通りラスボスや難易度が非常に強化される可能性がありますが、これまで通り絆をしっかりと集めていけば希望は見えるはずです。

>>616
さんの言う通り、一人一人の上昇値は低くても、こん積み重ねで必ず良い方に転ぶはずなのです。
ターン数や、状況次第で展開は変えるので消化試合にはならないように、お互いに楽しめ、熱い展開にはする予定です。



本当はこれで終わりにしようと思ったのですが、別な所に建てようと思っていた息抜きの安価小ネタ投下いきます。


本筋と一切の関係はないものの、運良く速くゴールにいければちょっとした本編でボーナスがあります。

良ければ気軽に参加してください。
ではいきます。




◇今から少し過去か未来 そんなとある日のガーディアンフォース本部


智美「ワハハ、塩の買い出しを頼まれてしまったぞー」



事の発端はこうだ、例のごとくタムラ司厨長が塩を切らしてしまった。

それにより偶然近くに居た智美が塩の買い出しを頼まれてしまったのだ。
外にタムラ司厨長の愛車があるらしく、それで街まで買い出しに行って欲しいらしい。


智美「あったあった、この車だな」

智美「ワハハ、車の運転には自信があるぞー」


衣「お、智美ではないかっ!」

衣「何処かに行くのか?」

智美「ワハハ、衣じゃないか」

智美「ちょっとタムラ司厨長に頼まれて塩の買い出しになー」ワハハ

衣「なんとっ!衣も行きたいぞ!」






(ワハハ、関連わからない人はワハ衣でググルといいですぞー)




智美「ワハハ、構わないぞー」

衣「わーいっ!」ピョンピョン


???「お、二人共楽しそうに何してるんだい?」

智美「お」






◇選ばれた3人と衣と共に車で街へ行くこととなります。

◇早めにゴールに行けた場合そのキャラにちょっとしたボーナスが加わります。

◇敦賀メンツは智美の運転技術を知っているため、乗りませんので無効になります。


↓3でキャラ名を記入(現在仲間に加入しているメンバーで)

◇安価判定


塞、憩、怜



智美「お、珍しい3人だなー」ワハハ

智美「ちょっとタムラ司厨長に塩の買い出しを頼まれてなー」

塞「まーたタムラさん塩を切らしたのかー」アハハ

憩「それで楽しそうにしてたんですねぇー」ニコニコ

怜「うちらもちょうど暇だったし、ご一緒してもええっ?」


智美「ワハハ、構わないぞー」

衣「さぁ、乗った乗ったっ!」


ガチャッ


そう言って5人がタムラ司厨長の愛車である赤いスポーツカーに乗り込む。
何故スポーツカーに5人乗れるかは誰もわからない。


塞「この車…めっちゃ高そう…」

憩「なんかかなりの借金して買ったって言ってましたよぅー」

怜「……なんでやろ…とてつもない寒気が…」ブルブル


智美「ワハハ、それじゃあ出発するぞー!」



◇塩屋までの進行度 0/5

00~50 智美流の普通に発進 

51~75 勢い良く発進して、正面に駐車してある車に激突(車体ダメージ1/5)

76~98 音速の壁を超える (車体ダメージ2/5)

ゾロ目 爆発

↓2

◇安価判定


00~50 智美流の普通に発進 


智美「発進!」ワハハ


その直後恐ろしいほどの加速が3人を襲う。


塞「ひっ!」

憩「っ!」


憩の顔から笑顔が消える。


怜「イクス以上のGや…」ガタガタ



◇塩屋までの進行度 1/5


基地の敷地を抜け、車道へと飛び出すワハハカー。
そこには昼時という事もあり大量の車が行き来していた。


智美「ワハハ、突っ切るぞー!」

塞「ちょっ!?」


ジクザク走行や片輪走行で車の間を駆け抜けていくワハハカー。


衣「おえっ……気分が……」

憩「」シロメ

怜「と、智美中尉今スグ車を止めるんや!」

智美「ワハ?」クルッ


よそ見したワハハカーにトラックが迫る。


00~50 怜の未来改変で回避

51~75 軽く擦るも無事(車体ダメージ1/5)

76~98 正面衝突 (車体ダメージ3/5)

ゾロ目 即死

↓2

今更だけど京ちゃんって選べたんかな、仲間というより主人公だから微妙そうだけど、あと影仮面とか

>>646
選べます

◇安価判定


00~50 怜の未来改変で回避



怜「よ、よそ見しちゃあかん!」グイッ


慌てて怜が身を乗り出しハンドルを操作することで回避に成功する。


智美「ワハハ、すまんな」


怜「……乗るんじゃなかった」


◇塩屋までの進行度 2/5



智美「ワハハ、せっかくだし皆に掟破りの地元走りを見せてやるぞー」


車道から道路脇の林へと突如として突っ込んでいくワハハカー。


衣「ワハハ、何だか慣れてきたら楽しくなってきたぞー」


塞「やばっ!目の前にこっちに走ってくる民間用のイグアンが!」

怜「あかん…こっちに気づいてへん!」




00~50 塞がヘルキャットの力を塞いで回避

51~75 軽く擦るも無事(車体ダメージ1/5)

76~98 ヘルキャットに轢かれる (車体ダメージ3/5)

ゾロ目 激突、爆発四散

↓2

ヘルキャット ×
イグアン ○


安価なら↓

(さとみですよね)



76~98 イグアンに轢かれる (車体ダメージ3/5)



怜「なんでや…何か超常的な力が作用して改変できへん…!」

塞「ぶつかるーー!」

憩「」シロメ



車はイグアンに轢かれ吹き飛ばされる。

そして地面を数度回転しながら転がり落ちつつも道路に復帰する。



◇車体ダメージ3/5


5/5に到達するとゲームオーバーです。

智美「ワハハ、車がボロボロだぞー」

怜「こ、こんな車に乗ってられるか!うちは降りるで!」

怜「と、扉があかへん!?」

塞「さっきの衝撃で扉が歪んだみたい…」


憩「……はっ…うちは何を…」


衣「衣…何か…ぐすっ…悪いことしたのかな…?」

衣「ここで死んじゃうのかな…?」

智美「ワハハ、大丈夫だぞー」ナデナデ


憩「手離しちゃダメですよぉーー!?」


その間に信号が赤になっていた。
ワハハカーに向けて大量の車が動き出す。


◇塩屋までの進行度 3/5

◇車体ダメージ3/5


00~50 何とか回避

51~75 軽く擦る(車体ダメージ4/5)

76~98 激突しまくる (車体ダメージ5/5)

ゾロ目 ミンチよりひでぇや

↓2

◇安価判定


ゾロ目 ミンチよりひでぇや




転落した先が運悪く交差点に止まっていたワハハカーにめがけて大量の車が向かってくる。


それが彼女たちの見た最後の光景だった。



その量は凄まじくワハハカーは一瞬でミンチより酷いくず鉄に変化する。




GAMEOVER

智美「という夢を見たぞー」ワハハ




………
……




◇今から少し過去か未来 そんなとある日のガーディアンフォース本部


智美「ワハハ、塩の買い出しを頼まれてしまったぞー」



事の発端はこうだ、例のごとくタムラ司厨長が塩を切らしてしまった。

それにより偶然近くに居た智美が塩の買い出しを頼まれてしまったのだ。
外にタムラ司厨長の愛車があるらしく、それで街まで買い出しに行って欲しいらしい。


智美「あったあった、この車だな」

智美「ワハハ、車の運転には自信があるぞー」


衣「お、智美ではないかっ!」

衣「何処かに行くのか?」

智美「ワハハ、衣じゃないか」

智美「ちょっとタムラ司厨長に頼まれて塩の買い出しになー」ワハハ

衣「なんとっ!衣も行きたいぞ!」

智美「ワハハ、構わないぞー」

衣「わーいっ!」ピョンピョン


???「お、二人共楽しそうに何してるんだい?」

智美「お」






◇選ばれた3人と衣と共に車で街へ行くこととなります。

◇早めにゴールに行けた場合そのキャラにちょっとしたボーナスが加わります。

◇敦賀メンツは智美の運転技術を知っているため、乗りませんので無効になります。

◇先程の3人は智美と同じ夢を見ているので選ばれても無効になります。

◇現在2周目(3週目で終了)


↓3でキャラ名を記入(現在ガーディアンフォースに居るメンバーで)

智美「お、珍しい3人だなー」ワハハ

智美「ちょっとタムラ司厨長に塩の買い出しを頼まれてなー」

咏「まーた、あの人塩を切らしたんだねぃ」

やえ「全く…まぁ知った以上見過ごせないし隊長として手伝うわよ」

咏「何で切らすかわっかんねー」アハハ

影仮面「ふっ、ちょうど暇だったし俺も付きあおうじゃないか」


智美「ありがとう、助かるぞー」ワハハ

衣「それじゃあ出発するぞー!」


5人が車に乗り込む。



影仮面「いい車だな…」

やえ「奥さんに土下座してやっとの思いで先週買ったらしいわよ」

咏「いいねぃ、赤いし好きだぜぃー」


智美「ワハハ、それじゃあ塩屋にいくとするか」


◇塩屋までの進行度 0/5

00~50 智美流の普通に発進 

51~75 勢い良く発進して、正面に駐車してある車に激突(車体ダメージ1/5)

76~98 音速の壁を超える (車体ダメージ2/5)

ゾロ目 大☆爆☆発

↓2

◇安価判定


00~50 智美流の普通に発進 


アクセルをいきなり全力で踏み込み急加速するワハハカー。


咏「ぐっ…!」

影仮面「っ…!馬鹿な…ジェノブレイカー以上の加速だと…!?」

やえ「ど、どどどどうって事ないわよこの程度っ!」

やえ「お見せしよう…王者の同乗を!」カタカタ


衣(めちゃくちゃ震えてるぞー)



無事に車が基地の敷地内を出る。

◇塩屋までの進行度 1/5

運転用BGM
ttps://www.youtube.com/watch?v=1hLIXrlpRe8


智美「ワハハ、流石は隊長だなー」

智美「このボタンを押すぞー!」ポチッ


ハンドルの隣に備え付けられた押すなと書かれたボタンを押す。


すると車の後方から謎の緑色の粒子が盛大に噴出され、急速に加速する。


衣「おおー!なんかすごいぞー!」

影仮面「車体が…更に赤く…!?」

咏「これやばいんじゃね…知らんけど…」タラー


やえ「ひっ…なんか車がメキメキいってる…!?」



◇塩屋までの進行度 1/5

00~50 加速し一気に塩屋までの道を進んだ(塩屋までの進行度3/5に)

51~75 車が耐え切れずドアと一緒に窓際に居た影仮面が外へ吹き飛んでいく(車体ダメージ1/5)

76~98 操縦不能になり激突 (車体ダメージ2/5)

ゾロ目 ドライブが暴走する


↓2

◇安価判定


00~50 加速し一気に塩屋までの道を進んだ(塩屋までの進行度3/5に)



智美「ワハハ、トランザムだぞー」


その加速は凄まじく、通所の3倍の速度で赤いスポーツカーは塩屋までの道を一気に進んでいく。



やえ「ひっ……もういやぁ……京太郎君助けて…」

影仮面「こ、こんな車に乗ってられるかっ!俺は降りるぞ!」

影仮面「シャドォォォォォ!!」

咏「いいねぃ!私達もついでに助けてくれると嬉しいんじゃねっ!」



シャドー「グォォォォ!!」


シャドーが主たちを助けるべく飛来し、車へ突撃する。


だがシャドーはその粒子を纏った車に弾かれ、回転しながら彼方へと消え去っていく。


影仮面「シャドォォォォォォォ!?」



智美「何かぶつかったかー?」クルッ

やえ「ま、前をみなさいー!」


前方からトラックが迫っていた。



◇塩屋までの進行度 3/5


00~50 王者の操縦で回避

51~75 軽くトラックにこすって扉と一緒に影仮面が吹き飛んでいく (車体ダメージ2/5)

76~98 正面衝突 (車体ダメージ4/5)

ゾロ目 トラックに爆薬が積んである


↓2

◇安価判定


00~50 王者の操縦で回避


やえ「み、見てられない…!」


身を乗り出したやえがハンドルを慌てて操作し回避に成功する。


咏「ふぅ…流石だねぃ」

やえ「こ、これが王者の操縦よ」

やえ(……少し漏れた)




智美「もう少しで塩屋だぞー」

レイヴン「行ける…行けるんだ…!」

咏(仮面脱げてるよ)

衣「衣はスリルがあって楽しかったぞー!」ニコニコ


そこの角を曲がれば塩屋はもう目前だ。


智美「ワハハ、直角ドリフトだぞー!」


キキーー


◇塩屋までの進行度 4/5


00~50 無事到着

51~75 曲がり角に居たセイバータイガに激突し影仮面が吹き飛んでいく (車体ダメージ3/5)

76~98 塩屋に突っ込む (車体ダメージ4/5)

ゾロ目 セイバータイガーの誤射で蒸発


↓2

◇安価判定



00~50 無事到着



智美「ワハハ、着いたぞ-」


衣「わーい!」


やえ「」

咏「……生きてるって…いいねぃ……」シミジミ

レイヴン「ああ……本当にそう思う……」




そして5人は無事に塩を買って車内へと積みこむ。


やえ「これで…一件落着…ね…」ハァ



智美「みんなー早く乗るんだぞー」ワハハ

智美「基地に帰るんだー」

衣「ふふふ、まだまだ折り返しだぞー?」


3人「あっ…」



絶望はまだ終わらない。


この後5人がどうなったかは神のみぞ知る。

◇2週目でゴールしたため、智美、衣、やえ、影仮面、咏の操縦値と対応値に+5のボーナスが+されます。


◇2週目でゴールしたため、衣のスキルの覚醒イベントが起きます。
 ・衣のスキルの覚醒度が1/5になりました。


以上息抜きの小ネタでした。

気が向いたらまた似たようなのやるかも。

ではでは眠気が限界なので今日はこれまでとします。

お付き合いありがとうございました。
お疲れ様でした。



すこやん好感度カンスト早過ぎワロタ
ストーリーの進行及び一定条件~って事はまだEDは回収出来ない感じか?
って言う予告の感じだとそも次回自由行動があるかかなり微妙だが

まあ好感度満たすのがキツいと効率上すこやんしか選べなくなってギスギスしかねないし

条件か
やっぱ記憶を取り戻さないとなのかな
教本読んだり繋がりのある人物と話させたり戦わせたりなのか

書き込んでから軽く見直したけど現状のヒントは>>622で言ってる絆を集めていけばってくらいかね
待機キャラもだいぶ増えてるし素直に受け取るならエンド回収を最優先にするのがいいかもね

即落ちしたように見えるけど実際は一カ月の間交代で看病してくれてたんだろうし
自分と似た境遇だから目覚めるのwktkしながら待ってたんだろうな

帰りました


>>707
まだ無理ですね

>>709
ですです。
なので後半加入キャラは上がりやすいです、恋愛値カンスト突破の補正もあるので。

>>711
教本を読んだりイベントを進めたり、戦闘に勝てばすこやんの記憶は徐々に戻っていきます。
当然すこやんにとって自身の過去の記憶を取り戻すのが目標ですが、取り戻す事が幸せかといえばまた別物なのです
知らない方がいい事や、思い出すべきじゃなかったなんて事がないようにすこやん関連は慎重に進めるといいかもしれません、とだけ。

>>713
1期最終回同様、最後に助けになるのは絆です。

>>714
ですね。
しかも負けるとは思っていなかった自身を倒したり、一緒にいると記憶の片鱗がちらついたり、とすこやんに取っては非常に大きな存在となってます。



ちなみに、1スレ目の頃に言っていたエンディングの3種類のバトストエンド、アニメエンド、ビターエンドについてですが。
もし最終話あるいはその付近で京太郎が死亡した場合は2週目に行かずに、ビターエンド完全固定ルートなり、最終話まで進行します。


本編投下予定22時です
では後ほど。

マジかよ京ちゃんガチ死亡√とかあんのかよ……
ないわー見てみたい気もするけどそれだけはないわー
態々そんな結末まで用意してくれてる>>1には悪いが全力でその結末だけは回避させてもらうわ

京太郎死亡…ルルーシュ…スザク…あっ

思い出すことにだけリスクが付き纏うような言い方だな
思い出すのはハイリスクハイリターンで思い出さないのはローリスクローリターンってことなんかな?
そのリスクを緩和するのが絆っぽいし思い出させるなら周りとの絆を深めてからの方が安全そうかね

戻りました。

>>717
まぁいつも通り様々な展開をご用意しています。

>>718
京太郎レクイエム待ったなし

>>719
思い出すタイミングが鍵ですね。
事を急ぎすぎたりするのは危険です



人居れば投下いきます



通るよね…?(人居ますか?)
 - ―――  ,,
           ` 、
⌒ヽ_ィ三三三ミュx 、\
○ _)===== ミミ、、 ヽ
_,、__)      ヘ,,  ` ミ》∧
/_/_ / ,/  "''|  ヽ ',

∧/ レ、/|`/     !     ヽ!
弍芸弍 、     --l 、    ',
ら:::刈 `      レ! ヽ   l
廴:::ソ     /斧ミ/| / V

         ん::::/ /|'  /
        弋::ノ/  ' /
\   マ >      /  / /
_><l>   _____/  / /
|!〃 / |/!/レi/!/! / /

::'':::::/ |   __ |/ヘ|/

  ./|  ̄ ̄-'三)
 /   ̄

良かった…安福さんは許されたんですね…


投下いきます。

第23話 「死が大地を覆う時 Episode Of Side A」





◇同時刻 アーサー視点



アーサー「……奴め…何時まで逃げるつもりだ…?」



地中へと逃走したデススティンガーを追撃して早数時間、奴は未だに逃走を続けていた。
こちらに地中へと潜ったデススティンガーにダメージを与えるオプション装備がない以上、奴が観念して出てくるのを待つしか無い。


ビービー


アーサー「む……反応か…!?」


後方より急速に接近する反応があった。
だがアタックブースターを装備したことで、最速クラスのゾイドへと名を連ねたブレードライガーへと追いつけるゾイドなど一握りしか居ないはず。


アーサー「IFFの反応……リッツのジェノブレイカーか…!」


リッツ「アーサー少佐ッ!」


リッツのジェノブレイカーから通信が入る。


アーサー「どうしたのだ、リッツ中尉?」

アーサー「デススティンガー撃破後は速やかにヒルツへの対処に向かえとの命令だったはずだが…」

リッツ「レオマスターであるアーサー少佐とはいえ一人では危険と思い、援護に馳せ参じました!」


アーサー「やれやれ…手負いのデススティンガーなど私一人で十分なのに余計な事を…」


リッツ「…本当にそう思っていますか?」


冗談交じりにそう返すアーサーだが、その表情に何時もの余裕がない事をリッツは見抜く。


アーサー「……流石だな」

アーサー「何となく…だが奴を追っている内に感じていた嫌な予感……それが増してきている」

アーサー「それどころかライガーも何処か怯えているのを感じる…」


リッツ「俺のジェノブレイカーも、恐らく同様の感情を抱いていますから…」

リッツ「お互いオーガノイドシステムの実証機の1号機を愛機としている身、だからこそ…わかります…!」


アーサー「……気を引き締めろよリッツ中尉」

アーサー「恐らく…何かある…」ニヤリッ


アーサーが余裕がないにも関わらず、歴戦の勇士の証である獰猛な笑みを浮かべる。

リッツ「了解です」


リッツ「……3年前のあの時、貴方はオーガノイドシステムに振り回され半ば暴走していた俺を、照大尉が居たとはいえ、圧倒しねじ伏せた」

リッツ「その貴方を倒し、超えるまではそう簡単に倒れるつもりはありません」ニヤリッ


リッツもアーサーと同様の笑みを返す。


アーサー「ふっ、楽しみにしておこう」

アーサー「ちょうど、ハーマンの坊主や、やえ大佐からヒルツの野望を止めたら訓練校の教官をやってみないかと言われていてな…」

アーサー「お前にもう一度勝ってそのまま気分よく軍から退役させてもらうよ」アハハ

リッツ「それはいい、貴方なら最高の教官になれるでしょう」

リッツ「貴方の下から巣立った兵士はきっと皆優秀な次代の力となります」


リッツ「だが、今の俺とジェノブレイカーになら貴方にさえ勝てるはずだ」

リッツ「勝ち逃げなどさせるつもりはありません」


アーサー「………デススティンガーの反応が止まった…?」

リッツ「ようやく観念したか、化け物め!」


アーサー「この振動…どうやら地中から出てきたようだな」

リッツ「この地点は…遺跡…か?」



何時しかデススティンガーを追うのに夢中になっていた二人は、大型の朽ち果て、吹きさらしになった遺跡へと迷いこんでいた。
かつては、立派な遺跡だったのだろうが、今はボロボロの大きな建築物や朽ち果てた柱や、大小様々な破片が散乱する状態だった。


アーサー「っ……これは…!」


一足先に曲がり角を曲がったアーサーが呟く。


リッツ「む…何かありましたか……くっ…なんだ…これは一体…!?」


そこには本殿と思われる廃墟の手前へと数百体以上のゾイドの残骸と白骨死体が散乱していた。


リッツ「全て…コアが抜かれている…?」





アーサー「……どうやら我々は見てはいけない物をみたようだな」



先程まで大人しくしていたデススティンガーが一気にこちらへと向かってくる。


リッツ「傷の回復は見られない…これならやれる!」


ジェノブレイカーが咆哮をあげる。


アーサー「手負いのコイツを片付けてやえ大佐に報告をしたほうが良さそうだな…!」

アーサー「何が起きているかはわからんが…この感じ…恐らく私達だけの手に負える代物ではない…!」



デススティンガー「キシャアアア!!」



アーサー「来るぞ!散開!」

リッツ「了解ッ!」

◇戦闘判定を行います。



アーサー 判定 ブレードライガーAS AB仕様 HP1800(ハイブリットアーマー補正+200)
 (アーサー操縦値)103+(ブレードライガーAS AB仕様機体値)190+40↓2 コンマ下二桁+(スキル:クレイジーアーサー)+120+(スキル:ブレードアタック残3)+(スキル:AZハイデンシティビームキャノン残4)


◇アーサー所持スキル
 【クレイジーアーサーLV2】
 最高のゾイド乗りである証であるレオマスターの紋章を持つアーサー。
 彼は自ら死ぬまでゾイド乗りを自称するほどのゾイド好きであり、今では相棒であるブレードライガーと心を完全に通わせている。
 彼は様々なゾイドを乗りこなすが特にライガー系の扱いに関してはずば抜けており、ライオン型ゾイドに登場している場合自身の判定値に+120の補正をかける。
 さらにブレードライガーASに搭乗時のみ完全にブレードライガーの力を覚醒させ機体値に40の補正を加える。

◇ブレードライガーAS AB仕様所持スキル
 【ブレードアタックLV2】
 ブレードライガーの持つブレードで相手を切り裂くブレードライガーの必殺技。
 その切断力は最高速度と出力がアタックブースターにより増大した事で敵の装甲を容易く切り裂く。
 それにより自身の判定値に3度まで4倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は1度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇ブレードライガーAS AB仕様所持スキル2
 【AZハイデンシティビームキャノンLV2】
 アタックブースターに装備された強力な粒子ビームによる攻撃スキル。
 その威力は並の攻撃を無効化するフリーラウンドシールドすら貫通する程に強力な物になっている。
 それにより自身の判定値に4度まで4倍の補正をかける。
 また相手が装甲系スキル、またはシールドスキルを持っている場合はこのスキルを使用した場合に限り軽減されずに貫通する。
 それにより自身の判定値に3度まで4倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は1度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません


リッツ 判定 ジェノブレイカーRS HP2200(ハイブリットアーマー補正+200)
 (リッツ操縦値)101+(ジェノブレイカーRS機体値)190+↓3 コンマ下二桁+(スキル:アイスマン)270+(スキル:収束荷電粒子砲:無制限)+(スキル:収束荷電粒子砲連続発射:残1)+(スキル:エクスブレイカー:無制限)

◇ジェノブレイカーRS 所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 ジェノブレイカーの持つ最強の武装。その威力は荷電粒子コンバーターによりジェノザウラーの物より遥かに強化されている。
 また荷電粒子コンバーターにより最大で3連続発射が可能となり、使用回数の限界が無くなった。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。
 ただしオリジナルのジェノブレイカーにコンバーターの性能が劣るため3連続で発射した場合3ターンの間冷却のために使用不可となる。

◇ジェノブレイカーRS 所持スキル2
 【エクスブレイカー】
 ジェノブレイカーの側面に装備された特殊材質で構成されたX状の鋏のような装備。
 ジェノブレイカーの持つ圧倒的な機動力と共に放たれるその一撃はありとあらゆるゾイドを両断する威力を持っている。
 それにより自身の判定値に3倍の補正をかける。
 
◇ジェノブレイカーRS 所持スキル3
 【収束荷電粒子砲連続発射】
 ジェノブレイカーの持つ最強の武装である収束荷電粒子砲をコンバーターが自壊する寸前まで連射する強力なスキル。
 それにより一度だけ自身の判定値に6倍の補正をかけるが、重度の強制冷却により以降4ターン収束荷電粒子砲の使用が不可能になる。
  ※連戦時に1度使ってる場合は1度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体) HP455
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350+↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残10)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲)



ところでビームキャノンの使用回数って3回?4回?
それともシールド持ちが相手かで回数が変わるのか

リッツ専用BGM VANISHING TROOPER (OSはパイロットをバニシングさせるため)



リッツ「…奴め荷電粒子砲を撃たないつもりか?」

アーサー「……様子がおかしい」

アーサー「リッツ中尉…一度後退し様子を…」

リッツ「そんな事をして瀕死の化け物を逃がせば被害が拡大します…!」

リッツ「奴はここで仕留める…!」

リッツ「荷電粒子砲…チャージ開始ッ!」


ジェノブレイカーが荷電粒子砲の発射体勢へと移行する。



リッツ「瀕死とはいえ…貴様を倒すために容赦はせんぞ化け物め!」

リッツ「ドラゴンヘッドで散っていた数多の帝国の戦士の無念…その身で味わえッ!」


アーサー「…やむを得ん」

アーサー「仕掛けるぞライガー!」

ブレードライガー「ガォォォォォ!!」

アーサー「リッツ中尉の荷電粒子砲照射に合わせて私が切り込む!」

リッツ「了解ですッ!」



リッツ「これが人間の帝国軍の力だ…!死ね化け物…!」

リッツ「荷電粒子砲…発射…!」


ジェノブレイカーからデススティンガーへと向けて荷電粒子砲が放たれる。
その一撃は凄まじい精度でデススティンガーへと直撃し、奴がもがき苦しむ。

>>744
(残4回が正しいですね、申し訳ない)











アーサー「流石だなリッツ中尉!よし、このままコアを切り裂く…!」

アーサー「ライガー!ブレードアタックだ!」


ブレードライガーがブースターとブレードを展開し、デススティンガーへと超高速で接近する。

そしてその一撃はアーサーの技量とライガーの性能も相まって荷電粒子砲により融解したデススティンガーの装甲を紙くずのように切り裂き、両断する。


デススティンガー「………」



その一撃により、元々瀕死であったデススティンガーは崩れ落ち、石化していく。



アーサー 判定
103+190+40+13×4+120=1504

リッツ 判定
101+190+28×4+270=1546


合計判定値 3050!


デススティンガー 判定
250+350+51×3=2604



アーサー&リッツの攻撃確定!


デススティンガー残HP0


アーサー&リッツの勝利です!


◇アーサーとリッツの操縦値と対応値が+5されました。

アーサー「よし……やったか」

リッツ「見事な一撃でした、アーサー少佐」

アーサー「ああ……」


アーサー「奴を倒したにも関わらず……悪寒が消えん…」

アーサー「リッツ、急いでここから離脱し、やえ大佐と合流するぞ」

リッツ「了解です」




そう言って二人のゾイドは来た道を戻るべく反転した。



























ドクン ドクン ドクン  ドクン ドクン ドクン ドクン




ドクン ドクン ドクン  ドクン ドクン ドクン ドクン




ドクン ドクン ドクン  ドクン ドクン ドクン ドクン

アーサー「っ!?」

リッツ「ぐっ!?」



その直後、周囲より数えきれにほどのレーザーとビームの豪雨が二人を襲う。

ゾイドとのリンクや、その並外れた直感と技量により発射される直前に二人はそれを察知したものの、その余りの量に回避や防御が追いつかず、ゾイドが損傷を負う。


リッツ「ぐああぁ…!」


ジェノブレイカーの片面のフリーラウンドシールドが、その砲火に耐え切れずにはじけ飛ぶ。



アーサー「ごはぁ……!」


展開したままだったブレードライガーのブレードの片方にレーザーが直撃し根本から折れ、そのまま大地へと突き刺さる。
さらに咄嗟にシールドを展開したにも関わらず、耐え切れずに数発がブレードライガーへと貫通する。
接近戦のためにリッツより深く遺跡へと接近していたのがまずかったらしい。






リッツ「い、一体…何が…!?」


アーサー「………」


リッツ「まさかヒルツの伏兵か…!?」








その正体が周囲より姿を現す。


デススティンガー「キシャアアア!!」


デススティンガー「キシャアアア!」

デススティンガー「キシャアアア!」


リッツとアーサーを取り囲むように先ほどのデススティンガーと同様の幼体が10体

そしてその周囲の残骸や廃墟から数千以上の小さくも、凶悪な紅い目の光が一斉に光り輝く。

アーサー「な……これは……!?」


リッツ「くそッ!」

リッツ「奴が荷電粒子砲を撃たなかったのは…仲間を傷つけないため…か!」

リッツ「そして…仲間に自身が死ぬ様を見せつけることで戦意高揚をさせる…」

リッツ「やってくれるな…化け物め…!」


アーサー「……何としてもコイツらを仕留めなくては」

リッツ「くっ…こんな数の化け物が成長し…解き放たれればこの星はは間違いなく滅びる!」


リッツ「奴らはこの1ヶ月…ずっと成長を待っていたのだ!」

リッツ「3年前より問題になっていた数多のゾイドがコアを抜き取られる、或いは行方不明になる事件…!」

リッツ「恐らく…そのコアはこいつらの繁殖に…!」


リッツ「そして成長したデススティンガーが新たな子にコアを与えるために基地や街を襲う……!」

リッツ「一体一体がとんでもない強さのこいつらがやがて繁殖し大地を覆えば……終わりだ…!」


アーサー「……やるしかなさそうだな」

リッツ「ええ…我々の命にかけても…コイツらを…!」

◇同時刻 ガーディアンフォース ホエールキング格納庫



怜「はぁ……はぁ……!」タッタッタ

照「……っ!」タッタッタ

塞「………」タッタッタ



3人の少女が相棒の下へと走っていた。
危機的な状況に陥っているであろう、仲間の下へと。


先ほどの戦闘で多くのゾイドが損傷を負うか、或いはエネルギーを使い果たしており動けるゾイドの数は限られていた。
そのため、戦場へとすぐに駆けつけるのにおあつらえ向きな足の速いゾイドであり、さらに無傷に等しい3人の少女は走っていた。




照「それじゃあ私はあっちに行くから」

照「ホエールキングから降下したら合流を」


怜「了解や、照」

塞「わかりました…!」


照「…嫌な予感がする、急ごう…!」


そう言って照がジェノブレイカーの方へと走り去っていく。


塞「それじゃあ私はあっちだから!」

塞「…ありがとう、怜さん。アーサー少佐のためにわざわざ危険な所へ…」

怜「ふふっ、気にしなくてええで」

怜「…まだはっきりとは見えへんけど…恐らく何もしなければ世界が危険や…そんな感じがするんや」

塞「……っ!……それじゃあ降下後合流を!」


塞が自身の相棒のブレードライガーの方へと走って行く。

怜「さて…うちも急ぐとしよか…!」タッタッタ



怜「よし、着いた!」

怜「イクス、コクピット開放や!」シュッ

イクス「ガォォォ」コクン


イクスの所まで辿り着いた怜は、コクピットハッチの開放と同時に跳躍し滑りこむようにコクピットへと乗り込む。
ちなみにコクピットまでは10m近い高さがある。



◇怜が謎の蒼白い石を入手しているためイベントが発生します。


跳躍の際に怜のポケットから京太郎の部屋から回収した石がこぼれ落ち、格納庫の床へと転がる。

しかし焦っていたためか、普段であれば気づくはずの変化に気づかない怜はそのままイクスを動かし、ホエールキングから照と塞と共に出撃していく。





………
……






穏乃「ちょっ…あの二人足速すぎぃ…!」タッタッタ

憧「はぁ…はぁ……山が第二の故郷なシズとそれに子供の頃から付き合っていた私でさえ…追いつけないなんて…」


10分後、二人の少女が息を切らしながら格納庫へと到着する。




その遥か後方で松実姉妹が慣れない全力疾走で体力を使い果たし床へと転がっている。

◇穏乃及び憧及び玄及び宥のエンディングを見ているためイベント展開が変化します。




穏乃「はぁ…はぁ……あの3人だけで行かせるわけには…行かないよね…!」

憧「その…はぁ…通りよ…はぁ……情報が正しければきっと…危ないから…!」



穏乃「あれ?玄さんと宥さんは…」

憧「多分…後ろで倒れてるんじゃないかしら?」

憧「玄と宥姉のゾイドなら私達にすぐ追いつけるはずだし先に行きましょう」

穏乃「うん、そうだねっ」コクッ



幸い、この4人のゾイドはほぼ無傷だったのと直感だろうか?
やえが最優先で補給を回してくれていたためすぐに動くことが可能だった。


4人で司令室から飛び出す際にやえは当然止めたが、それが本気ではない事と、立場さえ違えばそこに混じりたかったであろう事が人目でわかった。

……隊長としてそれを飲み込んだやえの想いに報いるために確実にやり遂げなくては。




穏乃「……憧、何か落ちてるっ」


それぞれの相棒であるダークスパイナーとジェノハイドラに向かっている最中に、穏乃が何かに気づく。


憧「アンタ相変わらず目がいいわね…」

憧「あれは……石?」



憧「なんだろう…あの石…私を呼んでいる気がする…!」タッタッタ

穏乃「……憧?」


憧が石へと向かって走って行く。


憧「……」スッ


地面に落ちていた憧が石を拾い上げる。



◇隠し判定1:ゾロ目ボーナスにより謎の蒼白い石を最初に宥が所持し、正式の手順以外で入手


◇隠し判定2:謎の蒼白い石を宥から譲渡された京太郎が所持


◇隠し判定3:謎の蒼白い石を京太郎から怜が受け継ぐ


◇隠し判定を3つクリアしたためイベント内容が変化します



憧「……あたたかい……この石から……深い悲しみと…そしてそれ以上に深い…全てを包み込むような優しさと暖かさを感じる…」


石が光り輝く。


憧「……眩しい……この石から……誰よりも深い絶望と……そして誰よりも強い絶望に立ち向かう希望……そして強い心を感じる…!」


さらに石が光り輝く。


憧「そして……辛い過去への決別と……とても強い未来への希望……全てを支えていく想いを感じる…!」



石が思わず目を瞑ってしまう程強く、強く輝く。

憧「そう…これはアンタの……本当の力を取り戻すための…その力の欠片なのね…」ニヤ

憧「ハイドラ!!」

ハイドラ「グォォォォォ!!」


憧がハイドラを見上げながら叫ぶと同時に呼応するかのようにハイドラが咆哮する。


そして搭乗者が居ないにも関わらず、ジェノハイドラが数歩進み、憧がコクピットへと乗れるように頭を垂れる。
まるで主を迎え入れるために。



穏乃「い、一体何が起きてるのっ?」


穏乃が一人付いて行けずにアタフタしている。



憧「」スッ


憧がコクピットへと乗り込み座る。


するとまるでその石をはめるためにあるかのような台座が操縦桿の側に存在していた。



憧「石を拾った時にわかった……アンタもかつてデスザウラーに滅ぼされたゾイドの一体だったのね」

憧「そして死の間際に…アンタは自身の力を二つの石に封じて落ち延びた…」

憧「…私達と何度か敵対した紅いライガーは…アンタの姉妹機」

憧「そしてデスザウラーに対抗するために古代の紅いライガーは荷電粒子砲に対するシールドを備え…アンタはデスザウラーの装甲を貫くほどの荷電粒子砲を持っていた」



憧「何の因果かその力を二分し、封じ込めた石は宥姉の手に渡って私のジェノザウラーへと色々あって使われた」


憧「ふふっ…随分、待たせちゃったわね」


憧「さぁ……目覚めなさい…ジェノハイドラ!!」


石を台座にセットすると同時にホエールキング格納庫全体が、先ほどの強い光りに包まれる。


………
……

◇同時刻 朽ち果てた古代遺跡




リッツ「くっ……まずいな…このままでは…!」



戦闘開始から十数分が経過した。


リッツ「どうやら…巣を傷つけないために荷電粒子砲は撃ってこないらしいが…」


荷電粒子砲が無くとも、その個体の戦闘能力が恐ろしいほど高いデススティンガー相手に今まで耐えてこれたのが奇跡のようなものだ。
普通であれば数秒でズタズタに切り裂かて奴らの餌になっているだろう。


アーサー「………リッツ…このままではまずい」

リッツ「わかっています…!」

リッツ「…こうなれば……一機でも仕留めてやる…!」


リッツ「はぁぁぁ!」


リッツがあえて幼体のデススティンガーを外し、超小型体のデススティンガーへと向けて出力を抑えた荷電粒子砲を連射する。

するとデススティンガーが超小型体を護るために、包囲を崩し、防御に回る。

それにより一時的リッツとアーサーの目の前に展開するデススティンガーが1機だけとなる。


リッツ「今です、正面の一機に攻撃を!」


今なら刺し違えてでも1機はやれる。
そう直感したリッツがアーサーに呼びかける。


アーサー「………」



だが返事は帰ってこなかった。

リッツ「アーサー少佐…!?」

リッツ「まさか…!」


バイタルデータを確認すると、体温や脈拍から彼が大量に出血をしている事がひと目でわかった。
どう見ても今まで戦ってこれたのが奇跡である程の出血量だ。


恐らく並外れた集中力と戦意が彼をここまでは奮い立たせていた、
だがどうやらそれも限界が来たらしく意識を失っている。

このままでは遠からず失血死するだろう。


リッツ(普段であれば…気づけたはずだ…くそっ…!)

リッツ(かつてアイスマンと呼ばれていた俺が…冷静さを欠いて…!)

リッツ(くそっ……俺が彼の指示に従って引いていれば……!)



デススティンガー「キシャアアア!」

リッツ「くっ……せめて…彼だけはここから助ける…!」

リッツ「そこをどいてもらうぞ…デススティンガー!」


リッツ「全力でかかるぞ…ジェノブレイカー!」

ジェノブレイカー「グォォォォォ!」

◇戦闘判定を開始します


◇ターン数経過や、残HPに応じてイベント内容が変化します。





リッツ 判定 ジェノブレイカーRS HP1200(戦闘により損傷)
 (リッツ操縦値)106+(ジェノブレイカーRS機体値)190+↓2 コンマ下二桁+(スキル:アイスマン)270+(スキル:収束荷電粒子砲:無制限)+(スキル:収束荷電粒子砲連続発射:残1)+(スキル:エクスブレイカー:無制限)

◇ジェノブレイカーRS 所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 ジェノブレイカーの持つ最強の武装。その威力は荷電粒子コンバーターによりジェノザウラーの物より遥かに強化されている。
 また荷電粒子コンバーターにより最大で3連続発射が可能となり、使用回数の限界が無くなった。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。
 ただしオリジナルのジェノブレイカーにコンバーターの性能が劣るため3連続で発射した場合3ターンの間冷却のために使用不可となる。

◇ジェノブレイカーRS 所持スキル2
 【エクスブレイカー】
 ジェノブレイカーの側面に装備された特殊材質で構成されたX状の鋏のような装備。
 ジェノブレイカーの持つ圧倒的な機動力と共に放たれるその一撃はありとあらゆるゾイドを両断する威力を持っている。
 それにより自身の判定値に3倍の補正をかける。
 
◇ジェノブレイカーRS 所持スキル3
 【収束荷電粒子砲連続発射】
 ジェノブレイカーの持つ最強の武装である収束荷電粒子砲をコンバーターが自壊する寸前まで連射する強力なスキル。
 それにより一度だけ自身の判定値に6倍の補正をかけるが、重度の強制冷却により以降4ターン収束荷電粒子砲の使用が不可能になる。
  ※連戦時に1度使ってる場合は1度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体) HP12000(戦闘により損傷)
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350+↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残10)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲)


◇デススティンガー所持スキル
 【デススティンガーの破滅の意思】
 デスザウラーのゾイド因子を元に古代のゾイドである海蠍のゾイドとオーガノイドシステムを融合した事で生まれたデススティンガーの持つ凶悪な意思。
 それは自身以外の全てを滅ぼすまで決して止まらないだろう。
 それにより自身の操縦値に+100の補正をかける。

◇デススティンガー所持スキル2
 【真・オーガノイドの意思】
 デススティンガーは通常のオーガノイド・システムと異なり、ガリル遺跡にて獲得した古代のゾイドが持っている完全なオーガノイドシステムにより完全に自らの意思を持っている。
 さらにライガーゼロの持つ野生体の凶暴性を付加された事で生存本能や闘争本能は野生体ゾイド以上に凶悪な物となっており、自身の操縦値と機体値にそれぞれ+150の補正をかける。

◇デススティンガー所持スキル3
 【荷電粒子砲】
 デススティンガーが尻尾に持つ最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵し、さらに荷電粒子コンバーターにより連射が可能となっている。
 最大で4連射が可能であり、使用回数の制限もない。
 それにより自身の判定値に10度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に10度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇デススティンガー所持スキル4
 【ストライクレーザーバイトシザース】
 デススティンガーが両腕に装備している大型の鋏状の武器。 
 特殊材質で作られたそれに挟まれたゾイドはデススティンガーのパワーも相まって容易く両断されるだろう。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。

リッツ専用BGM  VANISHING TROOPER
ttps://www.youtube.com/watch?v=hnhCYpb10U0


リッツ「このジェノブレイカーをただのジェノブレイカーと一緒にしてもらっては困る…!」


リスクやパイロットの負荷を一切考えずに作られたオーガノイドシステム搭載機の第一号機。
それがリッツのジェノザウラーだった。


その性能は人体や、パイロットの精神に多大な負担をかける代わりに、量産型として調整されたジェノザウラーを遥かに上回る性能を誇っていた。


リッツ「終焉の使者よ…その身に刻めぇぇぇぇぇ!!」


そしてそのジェノザウラーにより、負担と操作難度の高いジェノブレイカーへの改良を施した今、その性能はオリジナルのジェノブレイカーにさえ匹敵していた。



だが、唯一オリジナルにない人為的に付けられたリミッターが存在する。
それはいくらリッツと言えども負荷に耐え切れないだろうと考慮した結果取り付けられた物。


リッツ「リミッター…解除!」


だがリッツは一切の躊躇いなしにガラスに覆われたボタンを叩き割る。

それと同時に、背部に搭載されたコンバーターが轟音を上げ唸る。


リッツ「最大出力の荷電粒子砲……そしてその荷電粒子砲の連射…!」

リッツ「悪いが無茶に付き合ってもらうぞ…ブレイカァァァ!」

ジェノブレイカー「グォォォォォォ!!!」


ジェノブレイカーの口内の発射口に夥しい量の粒子が収束していく。



リッツ「この賭けのベッドは俺の命とお前の命だ!」


リッツ「発射口が焼き切れるまで撃ち尽くすぞ!」

リッツ「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」


デススティンガーの重装甲さえ、焼きつくす最大出力の荷電粒子砲が直撃する。

デススティンガー「!?」


その照射に耐え動き出そうとしたデススティンガーに即座に第二射、第三射と次々と荷電粒子砲が撃ち込まれる。


ジェノブレイカー「グォォォォォォォ!!」


そして計6射にも及ぶ荷電粒子砲が照射し尽くすと同時に、ジェノブレイカーがコンバーターと口内より煙を吐き出しながらその場に崩れ落ちる。


その直撃を食らったデススティンガーは原型こそ留めているが、完全に行動不能に陥るほどに損傷していた。
通常であれば1個大隊、精鋭揃いのガーディアンフォースでさえ1個小隊の戦力での対応が必要なデススティンガーにリッツは一瞬とはいえ対抗し打ち勝った。


それは一人のゾイド乗りとゾイドのせめてもの意地だった。




◇スキル【収束荷電粒子砲連続発射】使用により【???の意思】が限定的に発動します。



リッツ 判定
106+65190+65+82×6+270=3318


デススティンガー 判定
250+350+57×4=2628


リッツの攻撃確定!


デススティンガー残HP8682


リッツ「くっ……アーサー少佐は…?」


彼がせめてこの間に意識を取り戻してくれていればブレードライガーであれば離脱が可能だったかもしれない。

だが彼は未だに意識を失ったままであり、呼びかけても一切の応答がない。


リッツ「万事休す…か…」


ジェノブレイカーも自身も荷電粒子砲の連続発射による負荷で指先の一本すら動きそうになかった。

そして地面へとひれ伏したジェノブレイカーと動かないブレードライガーにジリジリとデススティンガーの群れが迫ってくる。



リッツ「く…そ………我々が…我々が死のうとも…ガーディアンフォースの仲間が…必ず仇をとってくれる…!」

リッツ「先に地獄で待っているぞ……化け物共が!」


リッツ(アーサー少佐……咏少佐…未熟な俺を…許してください…)


そしてリッツがコアを暴走させ自爆するべく、手を伸ばす。


































その直後遺跡の周囲から18本の荷電粒子砲がデススティンガーの群れへと降り注ぐ。

失礼しました、正しくは
106+65+190+65+82×6+270=3318

ですね。申し訳ない。

デススティンガー「キシャアアア!?」


リッツ「な、何事だ!?」




???「我々が援護するッ!」

???「諦めるなッ!ガーディアンフォース!」


1機のジェノブレイカーとそれに続くように17機のプロトブレイカーが降下してくる。

その全てが高い統率の下に高い練度を誇っているらしくデススティンガーの対空砲火を物ともしない。





リッツ「あの部隊章は……まさか……!」





















◇マルクスが生存しているためイベントが発生します。



マルクス「周囲の村の避難の護衛を終えてみれば…何やら騒がしいのでな」

マルクス「駆けつけてみればとんだ大物ではないか!」ニヤリ

リッツ「まさか…不死身のマルクス隊…!?」



マルクス「ふっ…我々も随分と有名になったようだな…!」


リッツ(クロノス砦攻略の際に、京太郎大尉さえ当時は屈し、壊滅的な被害を出しながらもゴジュラスを撃破した伝説の18名…!)

リッツ(以降数々の激戦を一切の損耗なしに乗り切り……デスザウラーとの決戦やアンビエントのジェノブレイカー戦でも誰一人として戦死者を出さなかった部隊だ…!)

リッツ(ガーディアンフォースを除けば間違いなくシュバルツ大佐の第一装甲師団と並び帝国でも最強の部隊…それが!)





マルクス「マルクス隊全機……デススティンガーに攻撃を開始せよッ!」


帝国兵A「了解ッ!てー!!」

帝国兵B「ガーディアンフォースだけにいいカッコはさせませんよ!」

帝国兵C「攻撃!」

帝国兵D「やってみる価値はありますぜ!」

帝国兵E「ファイアー!」

帝国兵F「あの時みたく…イグアンでヤクザキック…ってわけにはいかねぇな!荷電粒子砲を食らいやがれ!」

帝国兵G「勝つぜ!」

帝国兵H「勝利に鍵は絆の力だ!」

帝国兵I「俺たちは、まだ、ここにいる!」

帝国兵J「あれだけ標的がデカけりゃ外しようが無いな!」

帝国兵K「やあってやるぜ!!」

帝国兵L「いくぜオイ!!」

帝国兵M「激流に身を任せ同化する」

帝国兵N「ガンホー!」

帝国兵O「てー!」

帝国兵P「ひゃっはー!」

帝国兵Q「ここだ!」

帝国兵R「攻撃だー!」


マルクスのジェノブレイカーと、部下のプロトブレイカーより次々と荷電粒子砲、或いはエクスブレイカーによる斬撃が放たれる。

◇マルクス生存により、3年前の対ゴジュラス戦時の18名の勇士達の合計判定値に荷電粒子砲による4倍の補正をかけたダメージが全てのデススティンガーへと与えられます。


◇2スレ目 160より
93+25+51+87+12+16+11+16+96+13+22+76+61+64+26+92+21+72×2=1708

1708×4=6832



◇全デススティンガーに6832のダメージ!




リッツ「なんて連携だ…」


互いに2機連携や時に3機連携をしながら、圧倒的な力の差を誇るデススティンガーに対抗し確実にマルクス隊の攻撃がデススティンガーへとダメージを与えていく。
個人の実力で言えばガーディアンフォースのメンバーには及ばないだろう、だが3年間激戦を、死地をくぐり抜けてきた連携が彼らの力を数値上以上の物にしていた。




マルクス「うぉぉぉぉ!」


帝国兵A「ちっ…これだけの攻撃を受けても無事とはなッ!」

帝国兵B「流石はデススティンガー…だが…!」


帝国兵C「ガーディアンフォースが残したデータがあるんです!そう簡単には負けられませんね!」


マルクス「そうだ!京太郎大尉が居ない今、彼が見せた闘志に…彼が残した希望に報いるのは我々だ!」

マルクス「全機、死力を尽くせ!」

全員「「了解!!」

リッツ「くそっ…こんな物を見せられて黙ってられるかよ…!」

リッツ「立て…立つんだブレイカァァァ!!」



立ち上がることなど出来ないはずのジェノブレイカーが立ち上がる。


リッツ「諦めて…たまるかぁぁぁぁ!!」

ジェノブレイカー「グォォォォォォォ!!」




だが、精鋭の彼らといえども奇襲という利を失いうと次第にデススティンガーへと再度包囲され次第に追い詰められていく。

連携や、意地で勝てるほどデススティンガーという存在は甘くなかった。



咄嗟の援護や防御により戦死者こそ出ないもののまた1機、また1機と戦闘不能に陥り、或いは損傷し戦線から離脱していく。
その過程でマルクス隊はデススティンガーを4機撃破するが、戦局は既に決していた。


そして20分ほどの時間が経過した頃にはまともに動けるのはマルクスのジェノブレイカーと、リッツのジェノブレイカー。
数名のプロトブレイカーのみとなっていた。




マルクス「ちっ……これだけの攻撃を食らっても動けるとは…な」ギリッ

マルクス「…リッツ中尉、そして帝国兵。貴様らは離脱しろ」

マルクス「殿は私が務める…!」

帝国兵A「なっ、無茶です大佐ぁぁ!」


マルクス「帝国の英雄は無茶をやり遂げ、奇跡を起こし続けてきた!」

マルクス「彼に助けられた私にその真似事くらいはさせてくれ」フッ



マルクス「やってやる!やってやるぞぉぉぉ!!」


マルクスのジェノブレイカーがデススティンガーへと吶喊する。


帝国兵A「くっ…!」


だがその直後、見えない何かに切り裂かれ、1機のデススティンガーが爆散する。

その直後、飛来した荷電粒子砲により戦闘により損傷したデススティンガーがコアを貫かれ石化。


そして空中から瓦礫を飛び越えてきたブレードライガーがさらに1機のデススティンガーを撃破する。




リッツやマルクス隊の奮戦によって疲弊し、損傷したデススティンガーは彼らの敵ではなかった。


リッツ「……遅かったじゃないか」ニヤリ




怜「まぁ、主役は遅れてやってくるって事で」ニヤリ


光学迷彩を解除したイクスがジェノブレイカーの隣に現れる。


照「リッツ中尉、お待たせ」


荷電粒子砲の照射を終えた照のジェノブレイカーがマルクス隊を護るように最前面へと着地する。


塞「や、やれた…!デススティンガーをやれたぁ!!」


塞のブレードライガーが喜びに振るえ雄叫びをあげ、その直後アーサーのブレードライガーの様子に気づき駆け寄ってくる。


塞「アーサー少佐…!?」

塞「良かった…息はある……!」


リッツ「ふっ、戦力と役者が揃ったわけか」

怜「そういう事や」


怜「さっ、人類の反撃といこうやないか…!」ゴッ!!




という所で今日はこれまでとします。

明日はデススティンガーの掃討戦から再開します。

人数に関してはアニメでマルクス隊にノーマルのアイアンコングが居たこと(アイアンコングは基本複座型)から一名はアイアンコング乗りって事にして、計18名としました。
(19名だと何となくキリが悪いですしね)


あの時に参加してくれた18名が未だにこのスレを見てくれているかはわかりませんが、あの時はご参加頂きありがとうございました。



ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらご自由にどうぞ。

お疲れ様でした。

今更だがいくらリッツ含めて20機居るとはいえ一匹一匹包囲してるわけでもないのに4機撃破とかくそ強い…

好感度カンスト状態って通常会話できたっけ?
同じようにEDまだムリだった竜華とか選択肢ではどうなってたっけかな
一スレ丸々京太郎の出番無かったからイマイチ記憶が…

好感度カンスト時は基本的にはコミュ不可、1期ラストの憧みたいにイベントあればコミュ可って感じ
でもイベントあるってことはほぼ間違いなく記憶絡みだろうし準備できるまで放置した方がいいと思う
模擬戦一度断ったら次ないって可能性もあるし行動回数は基本的にカツカツだからしっかり準備できてからいきたい

こまめに、すこやんのとこに通って、ガーディアンフォース基地内で
ネコミミセーラースク水アラフォーをやってもらおうぜ

すこやんと他の人の教本読むのはアリなラインかな

アリなラインって要はイベントがなさそうなところだからやっても意味がない気がするんだよな
好感度カンストしてるし能力値も300だからカンストしてそうだしイベントがあるならあるで危険そう

帰りました


あの時から追ってきてくれてる人や、今見てくれてる人には本当に感謝。
安価スレな以上人居ないと成り立ちません故。



>>813
一応リッツとアーサーのトップエースクラスの二人がデススティンガーのHPを事前に削っているからこそ出来た芸当ですね。(戦闘判定のデススティンガーのHP参照)

>>815 >>816
イベントがないと通常カンスト状態でのノーマルコミュは不可能ですが、すこやんはイベント起きるので選べます。

>>818
アレはいいものですね(ゲス顔

>>821 >>822
すこやんと教本読むと、健夜の本の場合高確率or確定でスキル獲得prレベルアップ

うたたんやはやりんやのよりんやレジェンドの教本の場合は確定でレベルアップするという恩恵があります。
あと追加で記憶イベントも起きます。



本当に今帰ったばかりなので、ご飯やらお風呂やらあるので、本編投下0時前後です。
仕事が忙しすぎるのが何もかんも悪い。
12月なると休みないから更新頻度確実に落ちるんですよねぇ…


遅くなりますが、よければお付き合いを頂ければ。
では後ほど。

つか、すこやんってこのスレでは、実質最強キャラなの??

もうすぐED迎えそうでシュバルツに関係ある子って誰かいたっけ

戻りました。



>>827
記憶取り戻せば最強クラスになりますね。

>>829
やえ及び阿知賀メンツが関係が深く、次いで姫松勢や英水勢や帝国側のプロ勢(うたたんとかレジェンド)が関係あります。



明日も早いのであまり長くは投下できませんが人居れば行きます。
トランザム!(人居ますか?)

>>1!トランザムは使うなよ⁉︎

やるか
そういや三銃士がGMに見覚えがあるっぽいけど、はやりんも絆要員なのかね?

>>842
はやりんやプロ勢はほぼ全員すこやんと面識or存在を知っていたり。
はやりんもエンディング見れば絆要員なり、ハイのお兄さんの強化に繋がります。


>>840
了解!トランザム!(ありがたや、投下いきます)



照「…マルクス隊は後退を」

照「後は我々が受け持ちます」


マルクス「わ、我々はまだ戦える!」

帝国兵A「その通りです!たとえこの命果てようとも!」


怜「アンタ達が奮戦してくれたおかげで残りのデススティンガーは3機、おまけに瀕死や」

怜「ここにこれだけの幼体が居るという事は…近くの村にデススティンガーが襲撃に行ってる可能性もある」

マルクス「くっ…」

怜「それにゾイドもアンタらもエネルギーや損傷具合から限界やし……うちもアンタらをこんな所で死なせたくないし、死なせるわけにもいかへん」

マルクス「……くそ……武運を祈るぞ、ガーディアンフォース」

マルクス「全機後退だ!動ける者は動けない者の援護をしつつ後退しろ!」


マルクス隊兵士達「了解ッ!!」



駆けつけた3人が作った退路からマルクス隊のゾイドが撤退していく。

そしてその部下の後退を見届けた後に最後尾をマルクスの量産型ジェノブレイカーが駆け抜け、怜のイクスの横を通り過ぎて行く。


怜「…うちらの大事な仲間を助けてくれてありがとな」

マルクス「…ふんっ…園城寺中尉、貴様の相棒には簡単に返しきれない恩があるからな、その前払いのような物だ」

マルクス「死ぬなよ」


そう言い残して加速したジェノブレイカーが一瞬で大地の彼方へと消え去る。

デススティンガー「キシャアアア!」


奇襲により、陣形を乱されたことで反撃の手が緩んでいたデススティンガーがこちらへと向き直り咆哮をあげる。



照「残りは3機……片付けるよ怜」

怜「そのつもりや、照」


照「塞大尉とリッツ中尉は協力して右のデススティンガーを」

照「私は正面のデススティンガー、怜は左のデススティンガーをやって」

照「連携しつつ、一気に片を付けるよ」

怜「了解や」グッ


リッツ「了解です、照大尉」

塞「了解!」

塞「かかってくるがいいさ…デススティンガー…!」

塞「アーサー少佐には指一本触れさせない!」ゴッ



◇戦闘判定を行います。

◇ターン数経過に応じてイベント内容が変化します。

◇リッツとアーサーの操縦値及びマルクス隊の奮戦によりデススティンガーの残HPが変化します。




照 判定 ジェノブレイカー(量産型) HP2000(ハイブリットアーマー補正+200)
 (照操縦値)172+(ジェノブレイカー(量産型)機体値)180↓2 コンマ下二桁+(スキル:真・照魔鏡)×5+(スキル:真・天岩戸)+360+(スキル:収束荷電粒子砲:無制限)+(スキル:エクスブレイカー:無制限)

リッツ 判定 ジェノブレイカーRS HP1200
 (リッツ操縦値)106+(ジェノブレイカーRS機体値)190+↓3 コンマ下二桁+(スキル:アイスマン)270+(スキル:収束荷電粒子砲:使用不可)+(スキル:収束荷電粒子砲連続発射:残0)+(スキル:エクスブレイカー:無制限)

塞 判定 ブレードライガーAB(初期生産型) HP1300(ハイブリットアーマー補正+200)
 (塞操縦値)88+(ブレードライガーAB(初期生産型)機体値)180+↓4 コンマ下二桁+(スキル:ブレードアタック残3)+(スキル:AZハイデンシティビームキャノン残3)

怜 判定 ライガーゼロ・イクス HP1400(Z・Oアーマー補正+400)
 (怜操縦値107+ライガーゼロの野生体の意思45)152+(ライガーゼロ・イクス機体値)190+↓5 コンマ下二桁+(未来改変)×3+(スキル:受け継ぎし力:駆け抜ける漆黒の幻影:残2)+(スキル:破滅吹き払う希望の蕾)100+(スキル:ストライクレーザークロー残4)+(スキル:スタンブレード:残2)+(スキル:エレクトロンドライバー:残2)


デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体)×3 HP15504(戦闘により損傷)
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250×3)750+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350×3)+1050↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残10)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲)


◇デススティンガー所持スキル3
 【荷電粒子砲】
 デススティンガーが尻尾に持つ最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵し、さらに荷電粒子コンバーターにより連射が可能となっている。
 最大で4連射が可能であり、使用回数の制限もない。
 それにより自身の判定値に10度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に10度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇デススティンガー所持スキル4
 【ストライクレーザーバイトシザース】
 デススティンガーが両腕に装備している大型の鋏状の武器。 
 特殊材質で作られたそれに挟まれたゾイドはデススティンガーのパワーも相まって容易く両断されるだろう。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。

多人数なのでスキル自動使用です
書き忘れ失礼しました。

安価なら↓

10分経つので、もし人居れば連投しちゃってください。
あまり埋まらなかったら私で一つ埋めまする。

安価↓

某スレ勢い良すぎたり某スレがいい所過ぎるからかあまり人居なそうですね。

5人の安価きつそうなんでちょっとこの後の戦闘判定変えます。
連取りも今日はとりあえず3分くらいで。

埋まってなければこのレスも判定で。

(時間なくてまだゆっくりとは見ていませんが部長がロッカーとか色々な意味で勝てる気がしませんあれ)









照 専用BGM ASH TO ASH
ttps://www.youtube.com/watch?v=XeX0O9bdkto




照「全力でいく……荷電粒子砲……発射…!」


ジェノブレイカーから荷電粒子砲が放たれ、1機のデススティンガーへと直後する。
そしてすぐさまそれにタイミングを合わせたリッツが突撃し、レーザーチャージングブレードで損傷し脆くなった側面からデススティンガーのコアを貫く。

その呼吸は完璧であり、照とリッツが同じ隊で潜り抜けた激戦の数を物語っていた。


リッツ「まずは…一機!」

照「…リッツ中尉、無理はしないで」

照「その損傷では危険…」

リッツ「っ…了解…!」



怜「流石やな…照!」ニヤリ

怜「それじゃ…うちもそろそろ行くとしよか、イクス!」

イクス「ガォォォォォ!!」

怜「奴が一瞬仲間に気を取られた今なら…通じるはずや」

怜「光学迷彩…起動!」


デススティンガーへと肉薄していたイクスの姿が突如景色へと溶けこむ。
それに対抗してデススティンガーもそこら中に攻撃をばらまくが、怜を捉えることが出来ない。

怜「……さよならや」


ズバッ


デススティンガー「!?」


デススティンガーが真っ二つに切り裂かれ、その場に崩れ落ちる。
それと同時に、ブレードを展開し駆け抜けたイクスが光学迷彩を解除する。



怜「せめて痛みを知らず安らかに逝くとええで」

怜(皆がうちらが駆けつける前にデススティンガーを削ってくれていたから一撃で仕留めれた…)

怜(…ありがとな)


怜「…さて、塞は」クイッ


怜が塞の方を見ると、照との連携を終えたリッツの援護射撃の下で最後のデススティンガーを切り裂きトドメを刺している所だった。


塞「……よしっ!これで最後!」

照「よし、すぐに周囲の超小型体を焼き払う…!」

照「全機、ありったけの攻撃をっ!」

リッツ「遺跡を崩すつもりで撃って構わん!」

塞「りょ、了解!」

塞(赤子とはいえこんな大量の化け物を逃すわけにはいかない…!)


………
……



それから10分後、周囲の超小型体の反応が完全に消失するまで4機による攻撃が敢行された。
そして反応がなくなる頃には遺跡はほぼ更地のような有り様になっていた。

照「これで…最後…だね」


最後の超小型体を踏みつぶした照が呟く


いくらアレが成長すれば驚異的な存在になるとはいえ、一定以上の力を持つゾイドに対抗する手段の無い大量の超小型体を一方的に殺戮するのは少しだけ気分が悪かった。

…もっとも奴らがドラゴンヘッド要塞に行った虐殺を考えれば当然なのだが。



塞「ふぅ…これで一見落着かな」

リッツ「流石に…残弾もエネルギーもまずいな」

怜「せやな…早く補給を受けたいわ」


怜「なんとなーく……嫌な予感がまだするしな」

照「うん…早く戻ったほうが良さそう」

塞「このタイミングでまたデススティンガーでも来たら最悪…だね」


アーサー「ぐ……ぁ…」

塞「アーサー少佐!?意識がっ!」

照「良かった…」ホッ


アーサー「……げ…」

塞「え?少佐もう一度…」

アーサー「ライガーが……にげ…ろ……塞…」

塞「っ!」



怜「それじゃ何かが起きる前に戻ると……」


そう言いかけるのと同時に怜の目が淡く緑色に光り輝く。


怜「くっ!?あかんっ!」




照 判定
172+180+19+360×4×5=14620

リッツ 判定
106+190+41×3+290=1301

塞 判定
88+180+82×4=1400

怜 判定
152+190+9×2×3×4=8424


合計判定値 25745!


デススティンガー 判定
750+1050+28×3=5484


照隊の攻撃確定!


デススティンガー残HP0


照隊の勝利です!


◇照、リッツ、塞、怜の操縦値と対応値が+3されます。


◇1ターンで撃破したためイベント展開が変化します。

という所でキリがいいので今日は終了とします。
ちょっと連勤続いているので疲労の関係と明日早いので早めの切り上げで。


ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらご自由にどうぞ。

お疲れ様でした。

帰りました

いよいよ本格的に仕事が忙しくなってきて私の体力とSS書く気力のチキンレースが開始された模様。
年々体力落ちてきてるし今年の12月は何処まで投下する気力が持つのか


本編投下予定22時となります。
では後ほど。

戻りました

人居れば投下いきます
コール!ゲシュペンスト!(人居ますか?)

ありがたや、投下いきます
某スレ投下してるので、昨日の流れ的に恐らくあまり人集まらないと思うので、安価の連続取得3分くらいでやって頂けると助かるかもです

(ちなみにこの辺りからは1スレ目からのこん積み重ね!の総決算のような場面が増えてくるので、覚醒まで至っているキャラやレベル4以降のスキルまで成長したキャラが多いと場面次第で戦闘の難易度が大幅に低下したり、イベント展開が変化しやすいです)





◇怜が未来改変を覚醒しているためイベント展開が変化します。




怜「全機すぐに左右に散開するんやっ!」


怜がとても慌てた様子で叫ぶ。
怜が持つ力をよく知っている仲間達はすぐさま怜の言う通りに散開する。


照「了解…!」

リッツ「この感じッ!」


塞「アーサー少佐!」

アーサー「だ……大丈夫…だ…!」


2機のジェノブレイカーが左に、2機のブレードライガーとライガーゼロ・イクスが右に移動する。

だがアーサーのブレードライガーの動きは普段と比べれな驚くほど鈍重だった。


怜「来る…!」



その直後、5本にも及ぶ荷電粒子砲の奔流が先程まで5人が居た空間をなぎ払う。




照「デス…スティンガー…!」

塞「し、しかも…5機も!?」

正面から5機のデススティンガーが、大地を踏み鳴らし進んでくる。


リッツ「巣が無くなった以上荷電粒子砲を撃ち放題という訳か…!」

怜「せやなぁ…」

怜「しかもあの感じ…相当お怒りのようやで…」ゾクッ

照「巣を潰されたから…だろうね」


塞「ど、どうするの…!?」

塞「さっきの掃討戦で私達のエネルギーと武装はほぼ底をついている…このままじゃ…!」

怜「…やるしかないやろうなぁ」


塞「なっ…!?」

塞「しかも隊長達のホエールキングがここに到着するまでにはまだ1時間以上はかかるんだよっ!?」

塞「私達は命令無視という形で先行した以上増援は期待できないし…!」カタカタ


塞「おまけにアーサー少佐は負傷していて…リッツ中尉のジェノブレイカーも中破状態…」

照「それでも…私達はやるしかない」

照「私は……信じてるから…皆を…!」

塞「そんな理想を…!」

アーサー「それでも…ごほっ……仲間を信じろ……塞……彼らが駆けつけて…くれると……」

アーサー「きっと……それが今の我々に出来る……唯一の…!」


塞「っ……」

塞「了解……です…」


リッツ「アーサー少佐…それ以上は…」

リッツ「一度遺跡の跡地へ後退して下さい…!」

リッツ「今の貴方では戦闘には加われない上にそれ以上ゾイドを動かし、負担をかけて傷が悪化すれば今度こそ死にます…!」

照「少佐、後は我々が」ニコッ

怜「一度後退して下さいな、少佐」

怜「皆が合流するまで少佐の所にデススティンガーは通しませんから」


アーサー「このような時に……すまん…」


そう言ってアーサーのブレードライガーがゆっくりと遺跡の跡地へと撤退していく。


怜「さて…ノルマは塞大尉と損傷したリッツ中尉で1機とうちと照で1機……っとこれじゃあ2機計算が合わへんなぁ」


怜がわざとらしく言う。


怜「ふふっ、照には特別に2機割り当てたる。出来るやろ?」

照「……幼馴染は無理難題を仰る」クスッ

照「あ、それでも計算が1機合わないから怜にも2機相手にする権利をあげる」

怜「あははっ、えげつないなぁー照」

塞「…やるしかない…ね…!」

塞「リッツ中尉、シールドが展開できる私が前面に出る」

塞「だから援護をお願い…!」

リッツ「了解!」



デススティンガー「キシャアアア!」


初撃の奇襲を回避された事により、直接4人を叩き潰しに4機のデススティンガーが接近する。


照「戦闘…開始…!」

◇戦闘判定を行います。

◇一定ターン経過でイベントが発生します。

◇掃討戦及び巣の破壊により射撃スキルや一部スキルが使用不可になっています。

◇怜のスキル【受け継ぎし力:駆け抜ける漆黒の幻影】が自動で使用されます。




照 判定 ジェノブレイカー(量産型) HP2000(ハイブリットアーマー補正+200)
 (照操縦値)175+(ジェノブレイカー(量産型)機体値)180↓2 コンマ下二桁+(スキル:真・照魔鏡)×5+(スキル:真・天岩戸)+360+(スキル:収束荷電粒子砲:使用不可)+(スキル:エクスブレイカー:無制限)

リッツ 判定 ジェノブレイカーRS HP1200
 (リッツ操縦値)109+(ジェノブレイカーRS機体値)190+↓3 コンマ下二桁+(スキル:アイスマン)270+(スキル:収束荷電粒子砲:使用不可)+(スキル:収束荷電粒子砲連続発射:残0)+(スキル:エクスブレイカー:無制限)

塞 判定 ブレードライガーAB(初期生産型) HP1300(ハイブリットアーマー補正+200)
 (塞操縦値)91+(ブレードライガーAB(初期生産型)機体値)180+↓4 コンマ下二桁+(スキル:ブレードアタック残3)+(スキル:AZハイデンシティビームキャノン:残0)

怜 判定 ライガーゼロ・イクス HP1400(Z・Oアーマー補正+400)
 (怜操縦値110+ライガーゼロの野生体の意思45)155+(ライガーゼロ・イクス機体値)190+↓5 コンマ下二桁+(未来改変)×3+(スキル:受け継ぎし力:駆け抜ける漆黒の幻影:残1)+(スキル:破滅吹き払う希望の蕾)100+(スキル:ストライクレーザークロー残4)+(スキル:スタンブレード:残2)+(スキル:エレクトロンドライバー:残0)


デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体)×5 HP???
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250×5)1250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350×5)+1750↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残10)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲)


◇デススティンガー所持スキル3
 【荷電粒子砲】
 デススティンガーが尻尾に持つ最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵し、さらに荷電粒子コンバーターにより連射が可能となっている。
 最大で4連射が可能であり、使用回数の制限もない。
 それにより自身の判定値に10度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に10度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇デススティンガー所持スキル4
 【ストライクレーザーバイトシザース】
 デススティンガーが両腕に装備している大型の鋏状の武器。 
 特殊材質で作られたそれに挟まれたゾイドはデススティンガーのパワーも相まって容易く両断されるだろう。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。

後期怜 専用BGM 改変完了・・・!
ttps://www.youtube.com/watch?v=QpWbfBAm-Jg


◇怜及び照のスキルが覚醒しているためイベント展開が変化します。



◇戦闘判定



照「たとえ5機のデススティンガーが相手でも…!」

照「私は…奴らの全てを暴く…!」スッ


照が目を閉じ、意識を集中する。
ついに目覚めた自身の本当の力である、照魔鏡の力を使うために。


照「………視えた!」ゴッ

照「先行する…!」


言い放ったその直後、デススティンガーの動きが照には手に取るようにわかった。
照のジェノブレイカーが言葉通り突出する、

それに対し全てのデススティンガーが照のジェノブレイカーへと火力を集中させるが、その全てを見切っていると言わんばかりに完全に回避する。


デススティンガー「キシャアアア!」


痺れを切らしたデススティンガーの2機が照へと荷電粒子砲を発射する。
だが照は即座に空中へと飛翔し、回避。
そしてそれと同時にブーストを全力で使用し急速に降下しながら接近する。


照「はああああぁぁぁ!」

ズバッ!


そのまま背後へと駆け抜けるのと同時にエクスブレイカーを使用し、2機のデススティンガーの腕部を真っ二つに切り裂く。

照「今だよ、皆…!」

怜「流石やで、照!」


怜「塞大尉、リッツ中尉うちが先行して接近戦を仕掛ける」

怜「援護を!」

塞「了解…!」

リッツ「了解だ!」



怜のイクスに続くようにジェノブレイカーとブレードライガーが続く。
それに対し残りの3機のデススティンガーが荷電粒子砲をチャージする。

そして放たれた3本の荷電粒子砲は回避に成功した怜を除いた二人を完全に蒸発させる。



怜(視えた………このままいけばこうなる)

怜(なら…未来を改変するだけや…!)ニヤリッ


怜「光学迷彩…起動!」


怜のイクスが掻き消えた事により3機のデススティンガーが荷電粒子砲の発射を中止し、その付近へと砲撃を開始する。


怜「遅い…!」


怜「スタンブレード…展開っ!」


だがその間に背後へと回った怜のイクスが1機のデススティンガーの尾を左のブレードで切り裂き、そのまま直進し右のブレードでその隣のデススティンガーの後ろ脚を切り裂く。


デススティンガー「キシャアアア!?」

塞「ブレードアタック!」

リッツ「はぁぁぁぁ!!」



それに呼応し、塞とリッツも協力しデススティンガーの片腕をそれぞれ切り裂き、あるいは関節部から両断する。



照 判定
175+180+85+360×3×5=12000

リッツ 判定
109+190+17×3+290=1238

塞 判定
91+180+75×4=1384

怜 判定
155+190+96×4+100×3×2=8538


合計判定値 23406!


デススティンガー 判定
1250+1750+32×5=15160



照隊の攻撃確定!


デススティンガー残HP51594


お察しの通り一応まだ後が控えているのと、昨日が10分で安価2つしか埋まらなかったので、今日も恐らくそうなるかなと思い、温存出来るように自動使用をあえて外したのですが、不評みたいですので全て自動使用としました。(参加が二人なら温存とか狙えますので)

有難い事に今日は即安価人数集まってくれたので、正直失敗しちゃいましたね。

今後はとりあえず3人以上の時は自動使用としておきます、そのせいで空気悪くなると参加してくれてる皆さんに申し訳ないですしね。

では失礼しました。

照「とりあえず…最初のぶつかり合いは勝てた……けど」


4人は一度後退し、再度密集陣形でデススティンガーを迎撃する体勢に移行した。

何しろ照の吶喊により足並みを崩したデススティンガーに一斉攻撃を仕掛けることで損傷を与えることに成功はしたが、厳しい状況に変わりは無かった。
腕や武装を失って尚前身しこちらへと接近してくるデススティンガー。

それに対しこちらは長引けば長引くほど不利になるのから。



怜「…悪いな照、光学迷彩が底をついたわ」

塞「ごめん…こっちもブレードの強度的に後一回が限界かも」

リッツ「すまん、私も照大尉達が来る前に行ったリミッター解除による連射のせいで荷電粒子コンバーターの損傷が酷くてな…

リッツ「…荷電粒子砲は撃てそうにない」


照「…最悪まずそうになった3人はアーサー少佐の所まで後退を」

照「可能な限り私だけで時間は稼ぐ…!」


怜「…そんな真似許すとでも?」

照「損傷したゾイドや貴方達を庇いながら戦い抜けるほど奴らは甘い敵じゃない…」

照「ごめんね…言い方が悪いけど…そうなったら足手まとい」


怜「っ……」


◇攻撃判定に勝利しているためイベントが発生します。


◇隠し判定1:ゾロ目ボーナスにより謎の蒼白い石を最初に宥が所持し、正式の手順以外で入手


◇隠し判定2:謎の蒼白い石を宥から譲渡された京太郎が所持


◇隠し判定3:謎の蒼白い石を京太郎から怜が受け継ぐ


◇以上の隠し判定をクリアしているため、イベント発生タイミングが変化します。






???「なーに絶望してるのよっ!」


リッツ「っ!接近する1機の反応!

リッツ「識別コードなし!…新手か!?」


怜「その声は!」


後期???専用BGM  CHAOS(混沌=ゲテモノ)
ttps://www.youtube.com/watch?v=aMpVxc3kx_M

憧「待たせたわね怜、皆っ!」

???「グォォォォ!!」


反応の方向を見るとそこには見たことのない水色の恐竜型のゾイドの姿があった。
その姿は前身に鱗のような模様や謎のクリスタルが各部位に装備され、さらに正体不明のゴタゴタした装備や、非常にユニークな形の頭部を持っていた。


誰がどうみてもゲテモノだった。



塞「なにあのゲテモノ…!?」

リッツ「あのゲテモノな容姿…判別するまでもない、間違いなく敵だ!」

怜「ふふっ……憧なんやろ?」



怜「声と何よりそのゲテモノなゾイドの見た目でわかったわ」

リッツ「なるほdp…言われてみればあんなゲテモノゾイドに乗るのは憧中尉くらいだな」

塞「ああ…憧中尉なら…」ウンウン


憧「くっ……人がせっかく援護に来たのにこの散々な言い様…!」プルプル

ハイドラ「グルルルルル…!!」

憧「ええ…ゲテモノ呼ばわりされて不本意なアンタの気持ちはわかるわ…!」

憧「だから行きましょうハイドラ」


憧「生まれ変わった私達の力を見せつけるためにも!」

怜「っ!この光景…!」


怜「憧避けるんや!デススティンガーがそっちに攻撃を!」


その直後ジェノハイドラを敵と認識したのかデススティンガーから一斉に憧に向けて荷電粒子砲が放たれる。

だが憧はそれに即座に反応し、空中へと飛び上がり回避する。

憧「咄嗟の判断と反射には…自信があるのよねっ!」


憧「行くわよハイドラ!力を取り戻したアンタの本当の拡散荷電粒子砲ってやつをデススティンガーに見せてやりましょうっ!」

憧「アンタのあの石から感じた思いを無駄にしないためにも!」


そのままジェノハイドラが空中で荷電粒子砲をチャージする。


照「まさか…空中で撃てるの…!?」

憧「そういう事…!今までのジェノハイドラとはひと味もふた味も…違うんだからっ!」

憧「拡散荷電粒子砲……発射っ!」


◇イベント戦闘判定を行います。

◇隠し判定1:ゾロ目ボーナスにより謎の蒼白い石を最初に宥が所持し、正式の手順以外で入手


◇隠し判定2:謎の蒼白い石を宥から譲渡された京太郎が所持


◇隠し判定3:謎の蒼白い石を京太郎から怜が受け継ぐ


◇以上の隠し判定をクリアしているため、ジェノハイドラの性能が大幅に変化します。


◇スキル【神速の一撃】と【大口径荷電粒子砲:拡散モード】がイベントにより自動使用されます。


憧 判定 ジェノハイドラ・重武装型 HP4000(Z・Oアーマー補正、隊規+800)
 (憧操縦値100+ジェノハイドラのゲテモノの意思+70)170+(ジェノハイドラ・重武装型機体値)260+↓2 コンマ下二桁+(スキル:大口径荷電粒子砲:収束モード残:無制限)+(大口径荷電粒子砲:拡散モード:無制限)(神速の一撃:残2)150+(隊規補正)100

◇ジェノハイドラ重武装型所持スキル
 【大口径荷電粒子砲:収束モード】
 ジェノハイドラKAの持つデスザウラーに匹敵する性能を持つ荷電粒子砲。
 以前と違い収束モードと拡散モードへの切り替えが可能になっておりその性能は驚異的な物となっている。
 それにより自身の判定値に5倍の補正をかける。
 ただし4連続で発射した場合2ターンの間冷却のために使用不可となる。
 ※拡散モードとの同時使用は不可能です。また使用残数は拡散モードと共有です。

◇ジェノハイドラ重武装型所持スキル2
 【大口径荷電粒子砲:拡散モード】
 ジェノハイドラKAの持つデスザウラーに匹敵する性能を持つ荷電粒子砲。
 以前と違い収束モードと拡散モードへの切り替えが可能になっておりその性能は驚異的な物となっている。
 それにより自信の判定値に4倍の補正をかける。
 以前と違い敵が複数居る場合のみ特殊判定を使用し自身の判定合計値のダメージを全ての敵機に個別に与える。
 ただし4連続で発射した場合2ターンの間冷却のために使用不可となる。
 ※収束モードとの同時使用は不可能です。また使用残数は収束モードと共有です。

◇ジェノハイドラ重武装型所持スキル3
 【ジェノハイドラのゲテモノの意思】
 憧が出会って以来乗り続けてきた事で二人の間に芽生えた絆により習得したスキル。
 最初はゲテモノに嫌々乗っていた憧だったが、今ではその独自の性能をすっかり気に入っている。
 それにより操縦値に追加で+75の補正をかける。


デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体)×5 HP???
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250×5)1250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350×5)+1750↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残10)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲)


◇デススティンガー所持スキル3
 【荷電粒子砲】
 デススティンガーが尻尾に持つ最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵し、さらに荷電粒子コンバーターにより連射が可能となっている。
 最大で4連射が可能であり、使用回数の制限もない。
 それにより自身の判定値に10度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に10度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇デススティンガー所持スキル4
 【ストライクレーザーバイトシザース】
 デススティンガーが両腕に装備している大型の鋏状の武器。 
 特殊材質で作られたそれに挟まれたゾイドはデススティンガーのパワーも相まって容易く両断されるだろう。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。

(70が正しいですね)


後期 憧専用BGM  CHAOS(混沌=ゲテモノ)
ttps://www.youtube.com/watch?v=aMpVxc3kx_M



◇戦闘判定


憧「その場から動かないでよ!」

憧「動いたら…保証しないんだからっ!」



ジェノハイドラの口内から数百にも及ぶ拡散した荷電粒子砲の奔流が発射される。
それは見た目こそか細く拡散された物だが、その一本一本が通常のジェノザウラーの荷電粒子砲を上回る。


デススティンガー「キシャアアア!?」


照「すごい…あれだけ拡散しているのに1本1本が…とんでもない威力を…!」

怜「…これが生まれ変わったジェノハイドラの…力!」



そして照射が終わり、ジェノハイドラが着地するとそこには全身に損傷負ったデススティンガーの姿があった。




憧「さぁ、フィナーレといきましょうっ!」

ハイドラ「グォォォォォォ!!」



憧 判定
170+260+62×4+150+100×2=4438

デススティンガー 判定
1250+1750+47×5=15235



スキル【神速の一撃】により憧の攻撃確定!


スキル【大口径荷電粒子砲:拡散モード】により4438のダメージ判定が個別に加わります。

 4438×5=22190


デススティンガー残HP29404



◇穏乃、憧、玄、宥のエンディングを閲覧済みのためイベントが発生します。


穏乃「おぉぉ待たせしましたぁぁぁ!」


ズドン!


空中より突如として現れた穏乃とダークスパイナーが着地する。


怜「穏乃!?」


スパイナー(どうやら僕らの出番が無くなる前にこれたみたいだね、相棒)

穏乃「うん!このままなにもしないで終わりなんて嫌だもんねっ!」


穏乃「お待たせしました!怜さん!照さん!塞さん!リッツさん!」

塞「穏乃中尉!?い、一体何処からここへ?」


穏乃「ふっふっふ…あそこです!」ビシッ


穏乃に促され上空を見るとそこには1機の巨大な機龍……
そう、ガン・ギャラドが空を舞っていた。


玄「松実玄中尉、ただいま参上しましたっ!」

玄「一気に終わらせましょう皆さんっ!」


穏乃「この中じゃ一番私の相棒が足が遅いので玄さんにここまで空から運んでもらったんです!」

スパイナー(…ボクは頭脳派だからいいのっ)プイッ

穏乃「ちょ、ごめん相棒!そんなつもりで言ったんじゃ!」

スパイナー(……なーんてね)ペロッ

スパイナー(わかってるさ、相棒)ニコッ

穏乃「もうっ」プクー

宥「……お、お待たせぇー…」


そこに宥のジェノブレイカーも駆けつける。


宥「はぁ……はぁ……走るの……苦手ぇ……」ゼェゼェ


息も絶え絶えと言った様子で…だが…


憧「あははっ宥姉ったら無駄に立派なおもちをぶら下げているからよ」

穏乃「宥さん元々子供の頃から走るのとか苦手でしたもんねー」


宥「二人が…はぁ…はぁ…昔から足が速すぎるんだよぉ…」


宥「…コホン」

怜「ジーー…」


宥が軽く咳払いし息を整える。


宥「そういう事でお待たせ、怜ちゃん」ニコッ


穏乃「これで形勢逆転ですっ!」

憧「行くわよ皆!」

宥「了解だよ~」ニコッ

玄「了解なのですっ!」


憧(私はもう…足手まといにはならない!)

憧(生まれ変わった…この子が居ればッ!)



◇ジェノハイドラが完全覚醒済みかつ、玄の覚醒イベントを起こしているためイベントが発生します。

◇玄の能力値及びスキルが恐”竜”型ゾイドであるジェノハイドラの完全覚醒に呼応して強化されます。



玄(憧ちゃんの生まれ変わったジェノハイドラは恐竜型…)

玄(その覚醒に呼応して私の力がさらに強くなったのを確かに感じるのです…!)


玄「……負けないのですっ!」ゴッ




◇玄ステータス

操縦値 100
対応値 96

◇玄所持スキル
 【ロード・オブ・ドラゴンLV5】
 全てのドラゴンと感応し、力を引き出し共に歩んでいく事を可能とした玄の覚醒したスキル。
 その力はまさにその名に相応しい力を発揮しており、ドラゴンや竜と名の付くのゾイドに乗っている彼女に敵う者はいないだろう。
 ゾイドの名前、または型名にドラゴン又は竜系統が付くゾイド及びに搭乗している場合自身の判定値の最終値に+1200の判定を加える。
 さらにガン・ギャラド又はサラマンダー・F2に搭乗時に限り、操縦値と機体値、さらに判定値へそれぞれ+100の補正をかける。
 また、戦場に竜と名のつくパイロットが居る場合、力を引き出しお互いの操縦値に+100の補正をかける。
 また、戦場にドラゴンや竜と名の付くゾイドが居る場合、力を引き出しお互いの機体値に+100の補正をかける。



◇以上に変化しました。

◇戦闘判定を行います。

◇勝敗及び、残HPに応じてイベント内容が変化します。

◇全スキルが自動で最高効率で使用されます。




穏乃 判定 ダークスパイナー HP2500(ハイブリットアーマー補正、隊規+600)
 (穏乃操縦値93+ダークスパイナーの親愛の意思+75)168+(ダークスパイナー機体値)190+↓2 コンマ下二桁+(スキル:蔵王大権現)+4628+(スキル:深山幽谷の化身)900+(スキル:ストライクレーザークロー:残3)+(隊規補正)100

憧 判定 ジェノハイドラ・重武装型 HP4000(Z・Oアーマー補正、隊規+800)
 (憧操縦値100+ジェノハイドラのゲテモノの意思+70)170+(ジェノハイドラ・重武装型機体値)260+↓3 コンマ下二桁+(スキル:大口径荷電粒子砲:収束モード:無制限)+(大口径荷電粒子砲:拡散モード:無制限)(神速の一撃:残1)150+(隊規補正)100

玄 判定 ガン・ギャラド HP4800(Z・Oアーマー補正、隊規+800)
 (玄操縦値)100+100+(ガン・ギャラド機体値)210+100+100+↓4 コンマ下二桁+(スキル:ロード・オブ・ドラゴン)1200+(スキル:ハイパー荷電粒子砲:残5)+(スキル:ゴッドテイル:無制限)+(隊規補正)100

宥 判定 ジェノブレイカー HP3100(紅き流星、隊規補正+600)
 (宥操縦値98+ジェノブレイカーの意思80)178+(ジェノブレイカー機体値)200+120↓5 コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲:無制限)+(スキル;エクスブレイカー:無限)+(スキル:フリーラウンドシールド)+(スキル:紅き流星、夜を切り裂いて)120+(隊規補正)100


デススティンガー 判定 デススティンガー(幼体)×5 HP29404
 (デススティンガーの破滅の意思100+真・オーガノイドの意思+150)250×5)1250+(デススティンガー(幼体)機体値200+真オーガノイドの意思+150)350×5)+1750↓1 コンマ下二桁+(スキル:荷電粒子砲:残10)+(スキル:ストライクレーザーバイトシザース:無制限)+(スキル:超重装甲)


◇デススティンガー所持スキル3
 【荷電粒子砲】
 デススティンガーが尻尾に持つ最強の武装。
 その威力はデスザウラーの荷電粒子砲に匹敵し、さらに荷電粒子コンバーターにより連射が可能となっている。
 最大で4連射が可能であり、使用回数の制限もない。
 それにより自身の判定値に10度まで5倍の補正をかける。
 ※連戦時に10度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇デススティンガー所持スキル4
 【ストライクレーザーバイトシザース】
 デススティンガーが両腕に装備している大型の鋏状の武器。 
 特殊材質で作られたそれに挟まれたゾイドはデススティンガーのパワーも相まって容易く両断されるだろう。
 それにより自身の判定値に4倍の補正をかける。


判定結果まで書きたかったのですが眠気が限界なので今日はこれまでとします。

クロチャーのスキルは竜やドラゴン系統のゾイドやキャラが関連しているイベントやエンディングをこなすとどんどん成長します。
選択次第じゃかなりの性能になるかと思います。



明日は判定結果から再開します。

ではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらご自由にどうぞ。

お疲れ様でした。


アコチャーの長いパワー不足の苦難が報われたな

ゲテモノに好かれている女…新子憧
ゲテモノを好んでいる女…大星淡
ゲテモノに乗せられてしまった女…末原恭子
アギトの三人みたいだな

アコチャーに俺のゲテモノものりこなしてほしい(ボロン)

それにしても……マルクス隊のメンバーが来て思った
デスザウラー戦のモブ部隊員だった獣神サンダーライガーさんとかもスティンガー狩りに参加してくれるのかな?

帰りました


実はシノチャーも出したいのですが、あの子だけは冗談抜きで咲本編時代に生きていなそうで迂闊に出せないのが何とも…
雰囲気やタイトルや何時かのカラーイラストから漂う儚さと死臭があかん…



>>942
フラグ満たしすぎてるせいで早くに乗り換えイベントを起こすと非常に展開的にまずかったので、遅れてしまいました。

>>943
末原ちゃんが不憫すぎますねそれ

>>944
君のゲテモノは小さすぎて刹那で忘れちゃったよ

>>947
展開や勝敗、ルート次第で総攻撃イベント最高で2回起きるのでお楽しみに?


本編投下22時前後です。
その前にチョットした物を投下します

【京太郎との相関図のような物】

【園城寺怜】

       .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
.        /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
       /:::::::::::::::::::::::::::::/::::::/ ::::::::::::::::::/::::::::::∧
.      /:::::::::::::::::::::::::::::/::::::/:::::::::::/::::::/::::::::::::⌒
     /:::::::::::::i::::::::|/ :──-::::::::::/:::::∧::::|:::::::::::::|

      .:::::::::::::::::l::::::::|:::/:/::/::::::://:::::/___Ⅵ:::::::::::::|
    ,′ ::/::::/| ::::::Ⅳ笊示ミ、 厶イ   i|:::::::::::::|

    :::::::/!:::八|::::::::| 乂:ソ      ァ==、 ,i|:::::::::::::|
   ,/::|:::/ |::::::::i|::::::::|          メソ' / |:::::::::::::|
    l/ l|::::::::i|::::::::|    ''     , `¨ /::::|::::::::::::i|
     '  八::::/i|::::::::ト、    _   '' /:::::i|:::::i|::::リ
       ∨从:::::::| \      , イ.!:::/i|::::/!::/
         _.ノマ'\:|     ーr: ≦/:::/|:/ |::/ |/
   _,.‐=ニニニニニ\    ∧\::// _ノ'′ノ'
 ∠ニニニニニニニニニ\   { ∨ニ=‐- .,_
./   `\ニニニニニニニニ丶 ‐=- Ⅴニニニニ7 、
i       \ニニニニニニニニ\  〕ニニニニニニ∧

京太郎への感情:【大事な幼馴染で大事な仲間で…大好きやで】

【高鴨穏乃】
    ___
.    '´′ `ヾヽ、
   〈(ィ(^))))ミ}ヽヽ
    ハ.゚ヮ ゚ リ)'゙`川
.  ({ニ{`{¨ ,ニ{)ゾ
.    ├+-}
      し{_,)

京太郎への感情:【山と同じくらい大好き! とりあえず全てが終わったら返事をしてほしいかなっ!】

【新子憧】

       _
     ,'´    ヽ
   ,'´l゚ミliノリlヽ)、

    | | (l|゚ ヮ゚ノ|l |
    '' ノ、(|_i茆i_|)、'
        <_i_i_>
       し'ノ

京太郎への感情:【アンタの事は放っておけないし、支えてあげるわよ  いつか振り向いてくれると嬉しい…】

【松実玄】

       _
     ,'´    ヽ
   ,'´l゚ミliノリlヽ)、

    | | (l|゚ ヮ゚ノ|l |
    '' ノ、(|_i茆i_|)、'
        <_i_i_>
       し'ノ

京太郎への感情:【おもち好きの同志で私とお姉ちゃんにとっての恩人。……そして私の好きな人】

【松実宥】

        ____     
        ´ : : : : : \
      /: : : : : : ヽ: : : ヽ

.      : : | ´/|ハ: :j小: リ
.      | :|:V゙◯ |ノ○Y:|
       Vi八'' 、_,_, ''人|
      )\≧=‐≦n乂_

      (/∨))-<天介^V))
.      /:::/ ムイ ∨ しヘ::::\
.    く__rく/bノ┐ o┌〉 d\丿

京太郎への感情:【一緒に居るとあったか~い心になれるよ。そして私の全てを捧げても足りないくらいの事をしてくれた人。玄ちゃんと同じくらい大事で大好きだよ】


某スレを参考にして作ってみました。
テンプレにあるとわかりやすいかな、なんて。


需要あるかはわかりませんが、主要キャラの分だけ作ってみようかなと。

AAの大きさは単に同じ大きさのものがなかったからなのか、ヒロイン力に比例してるのか……

ちょっと私用で本編投下23時くらいなるかもです。
申し訳ない。

【小走やえ】

                ... -―――‐- ....      /}
               /:::::::::::/::::::::::::::::::::::::\  / /
              /:::::::::/::/:::::::::::::::::::::::::::::::::∨ ∠...__
             /{_:::/::::/::/l::::::| :::::: :ト、:::::::::::::::∨\__彡'
.             ∧__::|::::/::/八::::|\:::::| \:::::|__∧\\
           /イ::::::|:/l:/ ̄`ヽ{  \{´ ̄ }从::|:::|  \\
.          {::::|:/∧{ /芹うト     /芹うト }:|:::l    }::::}_
          _ノミV ノ{∧ 、V炒      V炒/ 小リ   ノ-=≦}
.          /::::::::::/   {ハ   ̄   '     ̄  /^l/  /≧=-く__
.       {/:::::::::{   ヽ圦    r― v    //  {/-=≦彡'_
.          廴:::::::l            `ニ ´   . ´    \/≧=-く
           `^^′        `ト  __ ィ        辷_ -=≦)
                   ┌ |   __ノ\__ __       /∠
                / /∨ \____// ̄\    ̄} /

             __∠二ニ≠==≦二二/:.:.:{   /∧   くく
             //:.:.:{二二二襾二ニニニ/.:.:.:.:|  /   }   ノノ
.          / /.:.:.:.:}ニニニニ/ ∧二ニニ{:.:.:.:.:.:| ,/  \_〉 /

京太郎への感情:【自信を失い自棄になりかけていた自分を救ってくれた子。 絶対に死なせないわよ。……全てが終わったら隊長という立場無しで彼に…】


【清水谷竜華】

            _

.            .  ´      `丶
            / ..:.:.:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ  え
         / .:.:.:.:. / |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. え
          ,' .:.:.:ト、ト! ゝト、_从.:.:. }.:.i な
.        |从.:.}x=z、  x=z、 l/:从:i|  |
          V ''' _  ''' /:/r).八
            个 ._ゝ__) ノ:/¨´(:.:.:.:\
.           /厶ソマ¨ア7:人__:.:.:.:.:.:.:.:.
           {:i`T¬ ´` ノイ─一′.:.;イ.:.:|
          ヾ 从ノュ__r‐┤.:.:.:.从从|从ノ
            く厶ムムムゝ^^′
        _ -=ニ┘ L!_└ュ


京太郎:への感情:【最初はええ仲間って感じやったけど、宥と怜を失った時に助けてもらって以来京太郎君を想うと…】

【江口セーラ】

     > : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : __

    /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
.  /: : : : :/: : : : : :.|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : :./:/: : : : :/|: : : : : ト、: : : : : : : : : : : : : : : ヽ

: : :./: : /: : : : : :/ |: | : : : | V : : : : : : : :.ト、 : : : : :.

:/ /: : : : :|: : :.:十―八: : :.:|  V─一: : : :.|: :\: : : :.
  /: : : : : :|: /|:/=ミ、 \: | r=≠ミ、: : : :.|: : : :\ : :.
. /: : : : : : :|/: 〈{ rし心    "rし心}〉: : :.八: : : : |\|

/ : : : : : 7:/: : : 弋ぅツ     弋ぅツ |: :/^:: : : : :.|
 ̄ ̄  //|: : :|       ,     ,,, |:/ ,:.|\: : |
      |: 从_}              /: |  \|
      |:./ 八    r- ,   u/|: /\|

          \        イ /j/
           _>  _ <   |
         f´    |   r=≦ニ三|
         |   >―i   |ニニ三三|__
     ,=≦ニニ/ニ/__   _|三三三三三≧=-


京太郎への感情:【京太郎は凄いヤツや!この部隊の元エースとしていつか超えたるでぇ!】

人居れば本編投下いきます。

明日に姫松のver投下したいな、なんて。

>>954
両方ですね。


コスモ・ノヴァ!(人居ますか?)

ダンクーガ、割りと嫌いじゃありませんでした


ありがたや、投下いきまする

◇帝国領 とある村



村人A「ひいいぃぃぃぃ!」

村人B「助けてくれぇぇぇ!」

村人C「な、んだよこいつはぁぁ!?」



ドラゴンヘッド要塞の近くにある、何処にでもある村。

帝国領土の奥にあるという事もあり、戦時中も戦火に晒される事なくそこは平和だった。


だが今この村は炎に包まれ、悲鳴と爆発が鳴り響くこの世の地獄と化していた。


他ならぬデススティンガーの存在によって。


たった1機の襲撃にも関わらず、村を守る守備隊は瞬く間に壊滅し今やデススティンガーは今にも村人に襲いかかろうとしている。



全員が雪崩のようにデススティンガーから少しでも離れようとパニックになっている。


そんな中運の悪い少女と母親の親子が慌てて走ってきた男性に押し飛ばされ、地面に強く体を打ちつける。


デススティンガー「キシャアアア!!」


娘「ママっ!?」タッタッタッ


それを見た娘が慌てて引き返し母の下へと向かう。
だが、そのすぐ側にまでデススティンガーが迫っていた。

(戦闘判定を終えたら次スレ立てちゃいます)




母親「ダメ…来ちゃダメっ!」

娘「っ!」ビクッ

母親「私のことはいいから貴方は逃げなさいっ!」

娘「そんな!?今から走ればまだ…!」


まだ5歳といったところだろうか。
その少女にしてみれば母を見捨てて逃げるなど到底感がられない選択肢だった。

母親「ママは…多分今ので骨が折れちゃったみたいなの」


見ればその母の足は歪な方向に曲がっている。


母親「そんなママと一緒じゃ貴方まで死んでしまうわ…!」

母親「だからママの事はいいから逃げなさい!早く!」

娘「や、やだぁぁ!」タッタッタッ


だが娘は母の言葉を無視し、母の手を握り起こそうとする。


母親「や、やめなさい!」

娘「やめないっ!ママが居ないと…ぐすっ…私…!」



デススティンガー「キシャアアア!!」

娘「っ!?」

母「……」ギュッ


娘が手を引き、母を何とか起き上がらせるがその直後巨大な咆哮が響く。
……既にデススティンガーが僅か数10m先にまで迫っていた。


デススティンガーが道端のゴミをなぎ払うつもりだろうか、荷電粒子砲をチャージし母と娘に向ける。

それを見た母がせめてもの抵抗だろうか。
娘を抱き寄せ護るように包み込む。

荷電粒子砲の前では無力と知りながらも。

今更だけどロード・オブ・ドラゴンの効果お互いの機体値に+100ってあるけど憧の方には入らないん?

母「っ……神様…!」


思わず神に縋ってしまう程の絶望。

だが



娘「……あれなんだろう?」

娘「昼間なのに流れ星…かな?」

母「…え?」


その直後デススティンガーの尾へと空から一筋の荷電粒子砲が直撃する。
それはかなりの距離があるにも関わらず細い尾だけをピンポイントで貫き、消滅させる。


デススティンガー「キシャアアア!?」


母「一体なにが…!?」


ズシン


娘「白い…流れ星…?」

娘「すごく…綺麗……!」パァァ


空から落ちてきた流星がデススティンガーの前へと母と娘を護るように立ちふさがる。
するとそれと同時に、上部に搭載されたドリル状の武装を高速で回転させながらデススティンガーへと突撃をする。


当然デススティンガーも反撃としてストライクレーザーバイトシザースを白い流星に向けて振り回すがその全てが容易く回避される。


そしてそのままデススティンガーの上部へと飛び乗るとそのドリルをデススティンガー腹部へと向けて放つ。

どうやらその一撃でデススティンガーのコアを撃ちぬいたようだ。
デススティンガーが即座に石化を開始する。


そのゾイドはたった一撃で、そして一瞬で1機のデススティンガーを撃破したのだ。


???「付近にデススティンガーの反応はありません!今のうちに逃げてください!」

???「10分後に村に帝国軍の避難用のホエールキングが到着するはずです!」


そう言うと即座に再び空へと飛翔し、先ほどのような流れ星と錯覚する程の機動で彼方へと飛び去っていく。

母「は、はいっ!」

娘「ありがとー!白い流れ星さんー!」ニコッ


………
……



京太郎「間に合ってくれ…!」

◇戦闘判定を行います。



デススティンガー「……!」


重大な損傷を負いつつも尚抵抗を続けるデススティンガーから一斉に攻撃が放たれる。

だがその攻撃を全員が華麗に回避する。


憧「玄、宥姉!私達で一斉に荷電粒子砲を撃つわよ!」

憧「シズはそれに耐えた個体へのトドメをお願いっ!」


玄「了解だよ、憧ちゃんっ!」

玄「ハイパー荷電粒子砲…発射!」


宥「合わせるよ、玄ちゃん」

宥「荷電粒子砲…ファイアっ!」

憧「よーし…もう一度行くわよ…拡散荷電粒子砲…発射!」



3機のゾイドからそれぞれ違った種類の荷電粒子砲が放たれる。
それらは全てがデススティンガーを貫き、あるいは装甲を融解させていく。

その照射が終わった頃には残るデススティンガーは僅か一機となっていた。


デススティンガー「キシャアアア!」


仲間を殺された怒りか、デススティンガーが荷電粒子砲をチャージするがそこに迫る一機のゾイドが居た。


憧「トドメ、任せたわよ!シズっ!」

穏乃「お任せあれ!」

穏乃「行くよ相棒!」

スパイナー(アレだね?相棒)

穏乃「うんっ!」ニヤリ


穏乃「必殺!ストライク!」

スパイナー(レーザー!)

穏乃「クロォォォォ!!」


ダークスパイナーの爪が煌き、熱を帯びる。
それを確認すると同時に最後の反撃を行おうとしているデススティンガーへとダークスパイナーのストライクレーザークローが直撃する。


デススティンガー「キシャアアア!?」


その威力に耐え切れなかったデススティンガーがその場に崩れ脱力する。


憧「やりぃっ!ナイスよシズ!」グッ

玄「今の私達に敵は居ないのですっ!」ドヤァ



穏乃 判定
168+190+4×4+4628+900+100=7076

憧 判定
170+260+55+100×4+150+100×3=6570

スキル【大口径荷電粒子砲:拡散モード】により6570のダメージ判定が個別に加わります。

6570×5=32850

玄 判定
100+100210+100+100+19×5+1200+100=4445

宥 判定
178+200+120+25×4+120+100=2312


合計判定値 20403!

スキル【大口径荷電粒子砲:拡散モード】により憧による6570のダメージ判定が個別に加わります。

6570×5=32850


デススティンガー 判定
1250+1750+21×5=15105


憧隊の攻撃確定!


デススティンガー残HP0


憧隊の勝利です!


◇戦闘勝利により4人の操縦値と対応値が+3されました。

>>970
漏れていたので判定の方で+しておきました。
失礼しました。


次スレ立ててきまする
しばしお待ちを

やっぱ減衰なしの拡散荷電粒子砲強すぐる…

【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」憩「復活おめでとうございますぅー!」 13機目
【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」憩「復活おめでとうございますぅー!」 13機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417273491/)

こちらが次スレとなっております。
あちらでもよろしくお願いします。


>>976
完全覚醒に

・ゾロ目必須
・京太郎がゾロ目で宥と邂逅するの必須
・怜の自由行動で京太郎の部屋に行くを選択

が必須なのと、加入が隠しゾイドの中でもぶっちぎりで遅いので、その分非常に強力な性能となっています。
確定しないと、いくらダメージが大きくても意味のない拡散荷電粒子砲のスキル判定もアコチャーのエンディングを見ているので【速攻の一撃】が【神速の一撃】にへんかしているので相性抜群ですしね。

長い間パワー不足やスキルのデメリットに悩まされたクロチャーや、初期スキルが無く、ジェノハイドラも強力ながらも決定力に欠ける事で頭を悩ませてきた分覚醒や乗り換え後は不遇の反動のようにこの二人は特に強くなるようになってます。


ではテンプレ投下完了次第告知しますので、埋める人数居そうなら埋めちゃって下さい。
埋まらなそうなら少しこっちで続きいきます

立て乙
怜も覚醒前は若干微妙だったのが一気に最強候補までいったしな、爆発力高くて確定系残機系スキル大量は強い

京太郎はバスタークロー使っておけば基本的に問題はないしスキル自動使用だから使用に関しては気楽になったな

そういえば憧、戦闘判定では1回しか使ってない段階で神速の残数1になってるけどイベントで使用した感じなんかな?

>>981
怜も最初はスキルが最弱クラス+一時離脱という経緯+ゾロ目ボーナスや条件満たしてからの覚醒なので2スレ目(?)頃に貼った初期パートナーの成長率で最高数値を出しているだけの伸びになっていますねー。


>>984
ですです。


テンプレ投下完了しました。
あちらでもよろしくお願いします。

とりあえず990までこちらでやっていきます。

憧「ふぅ……これで終わりみたいね」


先程の戦闘が嘘のように辺りを静寂が包み込む。


玄「皆さん戻ってきていいのですよー!」フリフリ


怜「ありがとな、皆」ニコッ

塞「た…助かった~…」ズルッ

リッツ「君達が来なければ本当に危なかった…ありがとう」


憧達が戦闘を終えたため3人のゾイドが後方から戻ってくる。


憧「ふふっ、仲間なんだし当然よ」

憧「…アーサー少佐は?」

塞「とりあえず止血と応急処理だけ済ませて今は眠ってもらっているよ」

塞「あれ以上動くと…本当に命が危ないからね」グッ


自身の力がもっとあれば…と思っているのだろう。
塞の拳に力が入る。


玄「あれ、そういえば照さんと穏乃ちゃんは?」キョロキョロ

リッツ「二人ならあそこに居るぞ」スッ


リッツが指した咆哮を見ると二人のゾイドが居た。


照「………」

穏乃「………」

咆哮×
方向○

です

憧「…どうしたの二人共、何もない方向いちゃって」


二人が見ている方向を憧も見るが、ただひたすら荒野が広がるだけだ。


照「……まだ…何かがありそうな気がする」

穏乃「ええ。まだ…何となく寒気がします…」

玄「流石にこれ以上の敵は~」


ゴゴゴゴゴゴ


玄がそう言いかけた直後大地が大きく揺れ始める。




憧「っ…!?」

穏乃「」ゾクッ

照「……この感じ……違う…!?」




玄「ち、地中から急速に浮上する反応ありっ!」

玄「その大きさは……300m以上なのです!」


宥「くっ……アンちゃんっ!?」

アン「もがー!もががっ!!」(この感じ!かなりやばいわよっ!)


アン「もが……もがががが…!」(多分……今までとは違う…!)


宥の声に反応し後部操縦席で目立たぬように縛られ、口を塞がれたアンビエントが声をあげる。


宥「……ごめんね、何を言っているかわからないよ」

アン「!?」

怜「……あかん!塞大尉すぐにそこをどけるんやっ!」

塞「嘘……まだ増援が…!?」


リッツ「ちっ…!私と塞大尉の居る場所の真下か!」

リッツ「塞大尉そこは危険だ!すぐに回避を!」

塞「しかもこのとんでもない反応……一体何が…!?」



その直後地面を割りながらとてつもなく巨大なデススティンガーが姿を現す。


……正確にはヒルツが乗っているデススティンガーと同サイズのデススティンガーだが。

辛うじてリッツはその地点からの離脱に成功するも、茫然自失に陥ってた塞のブレードライガーはデススティンガーの出現に巻き込まれる事で弾き飛ばされ、地面を転がっていく。


塞「きゃぁぁぁぁぁ!?」

塞「くっ……あぁぁ……」



宥「この大きさまさか…ヒルツが!?」

リッツ「奴め…何というタイミングで来てくれるのだ…!」



照「……違う…これはヒルツのデススティンガーじゃない…!」

照「奴の邪悪な気配と力を感じないし…あの損傷が完全に治るはずがない」

穏乃「ええ……今まで私達が相手にしてきたデススティンガーが幼体でした」


穏乃「そう…あれは恐らく成体のデススティンガーです…!」

全員「「っ!?」」


デススティンガー「キシャアアア!!!」

では続きは次スレでやりまする。

埋めて頂けると助かります。

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