京太郎「これがZOIDS…」 照「これがゾイドだよ、京ちゃん」 7機目 (1000)

タイトル通り咲-Saki-×ZOIDSのクロス物になります

咲-Saki-のキャラが惑星Ziにて生まれた世界設定です。


・安価や選択肢次第でルート変化します。
・安価や戦闘の勝敗次第でどちらかの作品のキャラ死亡も場合によってはありえます。(現ルートは選択肢間違えたりよっぽどやらかさない限りは大丈夫です。)



クロス物とかそういうの苦手な人は注意です。


◇通常戦闘演出

パイロットの操縦値+機体性能数値+コンマ下二桁+スキル数値=合計値+スキル数値(一部スキルのみ。合計値にさらに補正をかける。)


合計値の高いほうが判定に勝利しHPにダメージを与えます。
HPを0にすれば基本的に勝利となります。

◇簡易戦闘演出
HPが0になるまでではなく、一度の判定で合計の判定値が高いほうが勝利となります。



◇能力値紹介

操縦値:戦闘における基本の数値。要は操縦の上手さ。これがあると戦闘に勝利しやすい。
指揮値:戦場における基本の数値。これがあると良い状況や有利な状況で戦闘に持ち込める。
対応値:イベントや緊急時における判定の元になる数値。高いほど失敗がおきず成功に繋がりやすい。
恋愛値:イベントやキャラとの交流時に高いほどいい結果を招きやすい。


これらはイベント等であがります。


操縦値の基準


???:覚醒後バン、レイヴン
100:GF編のレイヴン
95:GF編のバン
90:GF編のシュバルツ兄さん
80:GF編のハーマン
70:シュバルツ(弟)
60:翼の男爵
50:1期のラスト付近除いたバン
40:名有りMOB兵士
30:共和国MOB兵士
20:1話の盗賊団レベル
10:1話のバン


◇操縦値による補正値が高ければ高いほど低コンマが出ても勝ちやすいです。
 こういった具合で機体補正やスキルの補正もかかります。



◇重要な選択肢の場合や分岐では安価ではなく一定の多数決をとって決めます。




基本物語は
イベントパート

戦術パート

戦闘パート

エピローグ

次の話へのループです。

全30話前後予定


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412778707

第15話終了時の京太郎のステータス

操縦値 100(ストック28)(GF編のレイヴン(覚醒前)クラス)
指揮値 91(GF編ハーマンクラスの指揮)
対応値 100(ストック17)(GF編のレイヴンクラスの対応力)
恋愛値 100(ストック15)(人間ハーレム製造機)


◇京太郎所持スキル
 【破滅吹き払う希望の蕾】
 咲の力とカピーの力と怜の種によって目覚めた京太郎のスキル。
 その力は以前の物より遥かに強力になり、破滅へと抗う強い希望になる。
 デスザウラーの因子を含むゾイドと敵対時自身の判定値に+100の補正をかける。
 怜が同じ戦場に存在し2つの希望が揃う場合さらに50の補正をかける。

◇京太郎所持スキル2
 【一心同体LV2】
 これまでの心を通わせてゾイドを完全に使いこなすより一歩上の領域へと進む事で京太郎の覚醒したスキル。
 ゾイドを愛し、自身の全てを相棒へと賭けることの出来る者だけが習得することの出来る力。
 それによりお互いの力をさらに引き出しあい自身の操縦値と相棒であるゾイドの機体値に+35の補正をかける。

◇京太郎所持スキル ※数的不利時及び自身のHPが200以下及び特殊状況で発動。
 【小走隊隊規LV2】
やえから最初に教わった小走隊の隊規。数的不利時及び自身のHPが200以下及び特殊状況で発動。
 決して犬死にをしないという心はゾイドの心をより強く奮い立たせ、HPに200の補正をかける。
 死力尽くして任務にあたる心構えは限界以上の力を引き出たせ、自身の最終判定値に40の補正をかける。
 生ある限り最善を尽くすという信念により、HPが200以下の場合さらに40の補正を最終判定値かける。
 これを心に刻んでいる限り小走隊の隊員の心はそう簡単に折れる事はない。



◇特殊スキル【オーガノイド:カピーLV2】

戦闘中にHP0時もしくは任意タイミングで一度だけ発動可能。
自身のHPを全快し、戦闘終了時まで自身のHPを+200して自身にかかるマイナスステータスを無効化。
最終判定に+80の数値を加える。さらに自身へのダメージを100軽減する。

搭乗ゾイド ジェノザウラーKS HP1200(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 130

◇ジェノザウラーKS所持スキル
【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

すいません、スレに安価って入れ忘れたので念のため立て直します。

HTML依頼既に出しました。

お手数かけて申し訳ないです。

再立て可能になる時間待つの勿体無いんでこちらで続きいきます。

HTML化依頼取り消してきました。
お手数書けて申し訳ないですー

第16話終了時点での仲間のステータス


◇憧ステータス

操縦値87
対応値87

◇憧所持スキル
 【速攻の一撃LV3】(覚醒度3/4)
 憧の目覚めた特殊技能。憧は咄嗟の判断や速攻を仕掛ける事において確かな才能を持っている。
 その才能は今や天衣無縫と呼べるレベルの憧の技能となっている。憧の一撃に完全に反応出来るパイロットはこの世に居ないだろう。
 自身の判定数値の最終値に+50補正をかけ、2度まで相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定することができる。
 さらに追加効果としてゾロ目時に相手の急所を撃ち抜きダメージ判定を2倍にする。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。  


【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動 
搭乗ゾイド ジェノハイドラ HP1400(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 140

◇ジェノハイドラ所持スキル
 【拡散荷電粒子砲】
 ジェノハイドラの持つジェノザウラーとは違う荷電粒子砲。
 ジェノザウラーと違い1本に束ねた荷電粒子砲ではなく、拡散させる事で威力が低下する代わりに広範囲に荷電粒子砲を撃つことが出来る。
 自身の判定値に3度まで2倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。



◇玄ステータス

操縦値 72
対応値 67

◇玄所持スキル
 【ドラゴンロードLV3】(覚醒度2/4)
 ドラゴンの系譜のゾイドと心を通わせ思い通りに操ることが出来る玄の能力。 
 ゾイドの名前、または型名にドラゴン又は竜系統が付くゾイド及びに搭乗している場合自身の判定値の最終値に+80の判定を加える。
 逆にドラゴンや竜系統がつかないゾイドの場合-40の判定を加える。

【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動 
元の搭乗ゾイド ブラックレドラー HP450(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 50

※現在修理中


現搭乗ゾイド ザバット HP800(HP200×3内無人機2)+(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 120(40×3)

◇ザバット所持スキル
 【ホーミングボム】
 急降下爆撃を得意とするザバットの持つ攻撃スキル。
 元々持つ高いステルス性と無人機故パイロットの安全性や負担を一切考慮する必要がないためその爆撃は絶大な命中力を誇る。
 その威力は高い命中精度と合わさり同クラスの一撃で破壊可能な程であり強力だ。
 1回の戦闘で2度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません


◇穏乃ステータス

操縦値 71
対応値 76

◇穏乃所持スキル
 【不屈の心LV2】(覚醒度2/3)
 高鴨穏乃は幼い頃より決して諦めない心を持っていた。
 その強き心はさらなる強さを誇るようになった。相手が格上であればある程燃え上がり、限界以上の力を引き出す。。
 相手の操縦値との差の数値に1.5倍の判定を行った数値を自身の最終値にする。またHP0になった場合HP1で一度だけ踏みとどまる事が出来る。

◇穏乃所持スキル2
 【???】
 穏乃が潜在化にもつ特殊なスキル。
 夜間戦闘時もしくは4ターン以上経過時のみ発動。
 相手の持つ???に対し???をかける。
 また一部を除く???系統の効果を無効化する。


【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動
 
搭乗ゾイド セイバータイガーmk2(太郎) HP600(デルタフレーム補正+100)
機体値 55 


◇セイバータイガーmk2所持スキル
 【高速機動】
 セイバータイガーmk2の背中に装備された高起動スラスターを最大出力で使用。
 それにより一度だけ相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定することができる。
 ただしそのダメージの数値は最終判定値の1/2となる。

◇セイバータイガーmk2所持スキル2
 【ビームランチャー】
 アイアンコング用の大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で一度だけ自身の攻撃確定時の判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 



◇灼ステータス

操縦値 66
対応値 71

◇灼所持スキル 
【次代のレジェンドLV2改】
 やえや仲間の献身な支えと言葉により仲間を失った傷を乗り越えた灼の習得したスキル。
 ガイロスのレジェンドと呼ばれた赤土晴絵の操縦を教え子の中でも特に良く受け継いでいる。
 それにより自身の最終値に+40の補正をかけ、かつて赤土晴絵の得意とした空中ゾイドに搭乗時さらに最終値に20の+補正を加える。


【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動 

搭乗ゾイド ザバット HP800(HP200×3内無人機2)+(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 120(40×3)

◇ザバット所持スキル
 【ホーミングボム】
 急降下爆撃を得意とするザバットの持つ攻撃スキル。
 元々持つ高いステルス性と無人機故パイロットの安全性や負担を一切考慮する必要がないためその爆撃は絶大な命中力を誇る。
 その威力は高い命中精度と合わさり同クラスの一撃で破壊可能な程であり強力だ。
 1回の戦闘で2度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません


◇やえステータス

操縦値97
対応値97
指揮値85

◇小走やえ所持スキル
【王者の操縦LV3】
 名家に生まれてなお、幼き頃から努力と鍛錬を続けた結果得た圧倒的な技量。
 努力によって得たその驚異的な操縦技量は後の世までゾイド乗りの到達点として語られる。
 「私は7歳の頃から操縦疲れすら起きない!」とは彼女の言である。 
 自身の判定数値の最終値に+100の補正をかけ、搭乗ゾイドのHPに+100の補正をかける。

【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動 

搭乗ゾイド エレファンダー(コマンダータイプ) HP1700(ハイブリッドアーマー、王者の操縦補正+300)
機体値 140

◇エレファンダー(コマンダータイプ)所持スキル
 【Eシールドサーベル】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を収束しEシールドをサーベル状に発生させるスキル。
 その威力は元々高出力のEシールドをさらに圧縮しているため非常に強力である。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇エレファンダー(コマンダータイプ)所持スキル2
 【EシールドLV6】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を展開し強力なEシールドを展開するスキル。
 それにより相手のダメージを4度まで400軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合一度に限り無効化するがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。



◇淡ステータス
 
 操縦値106
 対応値106

◇淡所持スキル
 【大いなる星々の淡き輝きLV5】
 淡の覚醒した古代ゾイド人の強大な力。
 その力はとてつもなく強力であり、空に光り輝く星々の力を自身に宿し扱うことが出来る。
 これまでと違い、いかなる時間であってもその星々の力を使いこなす事が可能となる。
 星々の加護により相手の判定コンマの下二桁が55以下及び下一桁が5の場合相手の判定数値に関わらず数値を無効化し強制的に自身の攻撃を確定する。
 またその星々の加護により相手の攻撃判定確定時もダメージを50%カットする。  さらにゾイドの所持スキルの残数を使い切った場合2度まで全回復する事が出来る。 


◇淡所持スキル2
 【二重立直LV5】
 完全に覚醒した淡のもう一つの強大な力。
 その力は神々の力と言っても過言ではなく、ありとあらゆる相手をなぎ払う能力を持っている。
 戦闘判定時、最初の2回までの判定を毎回2倍にする。
 さらにゾイドの所持スキルを使用時に2度だけ判定値に4倍の補正をかける。
 

搭乗ゾイド レブラプター・リーゼ HP1200(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 130

◇レブラプター・リーゼ所持スキル
 【リボルビング・バンカー】
 さらに巨大化したパイルバンカーを炸薬によって撃ちだすことによってありとあらゆるゾイドを貫く必殺の一撃。
 ただ撃ち貫くのみ。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


◇恭子ステータス

操縦値 72
対応値 72

◇恭子所持スキル
 【凡人の技巧LV2】
 生まれた家も平凡、育ちも平凡、才能も平凡であった恭子。
 だが彼女は常に努力と勉強を怠らず、周囲のエース達から多くを学び、日々を精進し続けた。
 その結果そこらの凡人では及ばない領域へとその実力は進歩した。
 それにより自身の判定値の最終値に+45の補正をかける。

【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動


搭乗ゾイド レブラプターWPB(量産型) HP500(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 75

◇レブラプターWPB(量産型)所持スキル
 【ダブルパイルバンカー】
 レブラプターの肩に装備した巨大な杭打ち機を使った必殺の一撃を放つ。
 一度だけ自身の判定値に2倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 



◇洋榎ステータス

操縦値 85
対応値 77

◇洋榎所持スキル
 【直感】
 元々の勘の鋭い洋榎が、その感覚を能力へと昇華させたスキル。
 その直感は鋭く強力で、相手に対する攻撃を一度だけ確定させ、相手からの攻撃が確定時に一度だけそれを完全回避する。
 ただし攻撃確定スキルを相手が使用した場合は回避より相手の攻撃スキルが優先される。

【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動


搭乗ゾイド ライトニングサイクス(量産型)
機体値 90

◇ライトニングサイクス所持スキル
 【超高速起動】
 ライトニングサイクスの背面に装備されたブースターを全力で噴射し相手を圧倒する。
 それにより一度だけ相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定することができる。
 ※連戦時に1度使ってる場合は1度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


◇絹恵ステータス

操縦値 67
対応値 67

◇絹恵所持スキル
 【同列へ並びし者LV2】
 かつては憧れの存在であった姉を超えるべく努力を続けた絹恵の力は着々と伸び、ついに時折姉へと並び得る力すら得た。
 もうそこには姉の背中を追い続けた妹の姿はない。ここにいるのは洋榎の隣に相棒として立つ絹恵の姿だ。
 高速ゾイドに搭乗時+40の補正をかけ、洋榎が同じ戦場に居る場合さらに+20の補正をかける。
 
【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動

搭乗ゾイド セイバータイガーmk2 HP600(デルタフレーム補正+100)
機体値 55 


◇セイバータイガーmk2所持スキル
【高速機動】
 セイバータイガーmk2の背中に装備された高起動スラスターを最大出力で使用。
 それにより一度だけ相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定することができる。
 ただしそのダメージの数値は最終判定値の1/2となる。

◇セイバータイガーmk2所持スキル2
 【ビームランチャー】
 アイアンコング用の大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で一度だけ自身の攻撃確定時の判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 

◇漫ステータス

操縦値 63
対応値 63

◇漫所持スキル
【可能性のダイナマイトLV2】
 普段の実力はお世辞にも高いとは言えない漫であるが、彼女は時折爆発としか言えない程の実力を発揮する。
 その爆発力と才能は凄まじく、相手が格上であればある程強力な物となる。
 自身の判定コンマが75以上の場合全ての合計値に2倍の数値をさらにプラスする。
 さらに相手の操縦値の合計が自身より50以上高く、判定コンマで75位上の数値が出ていた場合1.5倍の補正をかける。

【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動
 
搭乗ゾイド ダークホーンRS HP1100(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 100

◇ダークホーンRS所持スキル
 【特注品ビームランチャー】
 通常のビームランチャーを遥かに上回る高性能な大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で3度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません


◇由子ステータス

操縦値 67
対応値 67

◇由子所持スキル
 【帝国のウィザード】
 元々高い電子戦における適正を持っていた由子の覚醒したスキル。
 その能力は優秀で、遭遇した敵の電磁放射を独自に解析し、行動を予測することさえ可能だ。
 相手の判定値に-30の補正をかける。

【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動

搭乗ゾイドエレファンダー(スカウタータイプ) HP1400(ハイブリッドアーマー補正+200)
機体値 120

◇エレファンダー(スカウタータイプ)所持スキル
 【ツインクラッシャータスク】
 エレファンダーに装備された巨大なクローにより相手を貫くスキル。
 その威力は一撃で並のゾイドを貫き破壊する。
 自身の判定値に1度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に1度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


◇エレファンダー(スカウタータイプ)所持スキル2
 【ESCSユニット】
 エレファンダースカウタータイプに搭載された様々な高性能の電子機器を使用したスキル。
 それにより相手の奇襲を無効化する。また一度だけ相手のゾイドによる攻撃スキルの~倍の補正等を無効化する。
 さらに相手の動きを豊富な電子機器で先読みする事で自身の判定値の最終値に+50の補正をかける。

◇セーラステータス

操縦値80
対応値75

◇セーラ所持スキル
 【ヘビィアタック】
 小走隊の創設理由を果たし正式に戦線に復帰したセーラの持つスキル。
 彼女は手数で攻めるより一度の攻撃に全てをかける。
 それにより自身の判定値にコンマ分の数値をもう一度プラスする。

【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動

搭乗ゾイド ライトニングサイクス(量産型) HP400(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 80

◇ライトニングサイクス(量産型)所持スキル
 【超高速起動】
 ライトニングサイクスの背面に装備されたブースターを全力で噴射し相手を圧倒する。
 それにより一度だけ相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定することができる。
 ※連戦時に1度使ってる場合は1度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


◇竜華ステータス

操縦値76
対応値81

◇竜華所持スキル
 【ゾーンLV2】
 小走隊創設理由を果たし正式に戦線に復帰し、さらなる成長を遂げた竜華の持つスキル。
 相手のゾイドの体温だけでなくパイロットの動きの癖や呼吸までも感じ取り、相手の動きを先読みする。
 さらにそれを利用し先手を打つなど、その力は一級品の力を持つ。
 相手の最終値に-40の補正をかけ、自身の最終値に10の補正をかける。

◇竜華所持スキル2
 【???LV2】
 ???使いの血を受け継ぐ???の名を持ちし竜華の持つ隠されたスキル。
 ???または???に付くゾイドに搭乗している場合自身の最終値に+40の補正をかける。
 
【小走隊隊規LV2】※HP200以下か特殊状況のみで発動

搭乗ゾイド ブレードライガー(量産型) HP1000(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 90

◇ブレードライガー(量産型)所持スキル
 【ブレードアタック】
 ブレードライガーの持つブレードで相手を切り裂くブレードライガーの必殺技。
 その切断力は既存の様々な装甲を容易く切り裂く。
  自身の判定値に1度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇ブレードライガー所持スキル2
 【EシールドLV3】
 シールドライガーの物より遥かに強化されたEシールドを展開する。
 それにより相手のダメージを3度まで250軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合300軽減するがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。
 尚一撃で破壊される判定の場合も300のHPを残して踏みとどまる事ができるが使用残数に関わらずシールドは消滅する。

◇衣ステータス

操縦値106
対応値96

◇衣所持スキル
 【天の江に煌めく聖衣LV4】
 衣の持つ完全に覚醒した恐るべき古代ゾイド人の力。。
 天を流れる巨大な力を利用し何者も抗えない支配力を発揮し、相手に抗えない敗北の運命を決定づける。
 戦闘が2ターン以上続いた場合3ターン目の攻撃を相手の数値に関わらず強制的に自身の判定に確定する。
 さらにその判定値の最終値に3回連続で3倍の補正をかける。ただしその後ターン判定はリセットされる。
 
◇衣所持スキル2
 【月の姫の意思LV4】
 衣の持つ完全に覚醒したもう一つの古代ゾイド人の力。 
 夜の帳が降りてくる。その闇が深ければ深いほど衣のその力はさらに強くなる。
 長引けば長引くほどその支配は強烈なものとなり、最早誰も手の届かない物となるだろう。
 2ターン経過で自身の最終値に+120、3ターン経過で自身の最終値に+240と以降ターンごとに+120の補正を足していく。

搭乗ゾイド ダークホーンRS HP1100(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 100

◇ダークホーンRS所持スキル
 【特注品ビームランチャー】
 通常のビームランチャーを遥かに上回る高性能な大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で3度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません


◇照ステータス

操縦値130
対応値90

◇照所持スキル
 【照魔鏡LV4】(覚醒度2/5)
 照の覚醒した古代ゾイド人の強大な神秘の力。
 一度交戦したことのあるゾイドにのみ有効。 
 まるで相手の全てを見通す照魔鏡のような力により最初の一度だけ相手の判定値を強制的に0にする。
 また相手の判定値の最終合計値の30%を減少させる。
 さらに自身の判定値の最終値に3.5倍の補正を常にかける。
 

◇照所持スキル2
 【天岩戸LV4】(覚醒度2/5) 
 照の覚醒した古代ゾイド人の強大な神秘の力。
 その力は非常に強大であり、ゾイドイヴの持つ生命を吹き込み、増幅させる力を行使することが出来る。
 それにより自身の搭乗ゾイドの機体値の0.5倍の補正を+し、2度までHPが0になった場合にHPを全快する。


搭乗ゾイド ライジャー(任務によってジェノザウラーに搭乗)HP800(ハイブリットアーマー補正+200) 
機体値 110

◇ライジャー所持スキル
 【最速の百獣王LV2】
 かつてデスザウラーによって滅ぼされたライジャーの持つスキル。
 最速の名は伊達ではなくいかなるゾイドも着いてこれない圧倒的な速度で敵を圧倒する。
 それにより一度だけ自身の攻撃を確定させ判定値の最終値に2倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇小蒔ステータス

 操縦値82
 対応値82

◇小蒔所持スキル
 【神々の意思LV3】 
 古代ゾイド人の末裔である神代の一族でも特に神々との親和性が高かった小蒔の持つスキル。
 第一世代ゾイドと呼ばれる九面の古代の神々力を眠っている間だけであるが使うことが出来る。
 コンマに9の数値が含まれる場合のみ発動。自身の力を増幅し判定の合計値に3倍の補正をかける。
 しかしその効果は5ターン経過で小蒔の目が覚める事により消滅される。

◇小蒔所持スキル2
 【神々の依代LV3】 
 その身に古代の神々を降ろせる古代ゾイドの末裔である小蒔の覚醒した神々の力。
 それにより眠っている間だけであるが搭乗しているゾイドを通常のオーガノイドの融合時の力を遥かに上回る程に増幅させる事が出来る。
 それにより自身の搭乗ゾイドのHPに+250の補正をかけ、機体値と最終値に+70の補正をそれぞれかける。
 さらに効果発動中は自身にかかるマイナスステータスを無効化する。
 しかしその効果は5ターン経過で小蒔の目が覚める事により消滅される。

搭乗ゾイド アイアンコングPK HP950(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値85

◇アイアンコングPK所持スキル
 【ビームランチャー】
 アイアンコング用の大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で一度だけ自身の攻撃確定時の判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 



初期スレ
【安価】 京太郎「これがZOIDS…」 咲「そうだよ、京ちゃん!」
【安価】 京太郎「これがZOIDS…」 咲「そうだよ、京ちゃん!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407083037/)

2個目のスレ
【安価】 京太郎「これがZOIDS…」 怜「これがゾイドやで、京ちゃん。」2機目
【安価】 京太郎「これがZOIDS…」 怜「これがゾイドやで、京ちゃん。」2機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408338544/)

3個目のスレ
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 憧「これがゾイドよ!京太郎!」3機目
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 憧「これがゾイドよ!京太郎!」3機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409413079/)

4個目のスレ
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 やえ「これが王者のゾイドよ!京太郎!」4機目
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 やえ「これが王者のゾイドよ!京太郎!」4機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410364810/)

5個目のスレ
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 宥「…これがゾイドだよ。…京太郎君。」5機目
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 宥「…これがゾイドだよ。…京太郎君。」5機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411288829/)

6個目のスレ
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 淡「これがゾイドだよ!キョータロー!」6機目
【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 淡「これがゾイドだよ!キョータロー!」6機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412008889/)

◇現在のおおまかな状況

◇1期終了、GF編開始

◇怜と憧と玄と宥とやえはノーマルエンディング1閲覧済み。

◇ノーマルエンディング1到達キャラは条件次第でノーマルエンディング2と真エンディングに行けます。

◇レイヴンの仲間フラグ発生済み。

◇現在の所持金260000G

◇現在の所持物 レオマスターの紋章 リペアキットⅢ×3 エネルギータンク 

◇安価の導きで京太郎の武道の師匠が東方不敗に。しりあすの 法則が 乱れる。

◇初期に設定した怜が京太郎より生身の格闘戦で強いって設定がそのせいでとんでもない事に。そのついでで同郷の照もやばい事に。

◇アコチャーはゲテモノに好かれます。淡はゲテモノが好きです。

◇隠しゾイドはハリーホーン(ダークホーンRS)とジェノハイドラとエレファンダー入手済み。





◇咲しか知らないって人でもある程度は楽しめるように作っております。両方知っていると多分より楽しめます。

◇微かな記憶がある方もどうぞ。20代30代ほいほいです。

◇尚本作品はアニメ版ゾイドと公式のゾイドバトルストーリーの両方の要素を持ってきております。
 両方知らなくても楽しめるようにはしてますが両方知っているとニヤリと出来るかもしれません。

◇連投は同一ID無効と書いている時以外は20分で可能です。

◇現在初期パートナー怜、帝国ルート、アニメ準拠で進行中です。



◇仲間たちの簡易搭乗ゾイド一覧
 小走隊メンツは除きます。


◇白糸台面子+咏+リッツorアーサー(勢力によって変化) ゾイド一覧 照ルート時から引用

咏 スキル 火力系 
 セイバータイガーAT→ジェノザウラー(初期生産型)→???
 シールドライガーDCS→ブレードライガー(初期生産型)→???

照 スキル 特殊:火力系 
 セイバータイガー→ライジャー→ジェノザウラー(初期生産型)→???
 シールドライガー→ライジャー→???→???

菫 スキル 特殊:火力系 
 セイバータイガー→ジェノザウラー(初期生産型)→???
 セイバータイガー→ブレードライガー(初期生産型)→???


尭深 スキル 特殊:火力系 
 セイバータイガー→ジェノザウラー(初期生産型)→???
 セイバータイガー→ブレードライガー(初期生産型)→???

誠子 スキル 特殊:火力系 
 セイバータイガー→ジェノザウラー(初期生産型)→???
 セイバータイガー→ブレードライガー(初期生産型)→???

リッツ スキル:火力系
 セイバータイガー→ジェノザウラー(初期生産型)→ジェノザウラーRS→???

アーサー スキル:火力系
 シールドライガーDCSJ→ブレードライガー(初期生産型→)ブレードライガーAS→??・


◇宮守面子+レイorアーサー(勢力によって変化) 怜、淡、咲ルート時から引用

塞 スキル デバフ系
 シールドライガー→シールドライガーDCS→ブレードライガー(初期生産型)→???

豊音 スキル 特殊系:場面対応型
 ゴドス→ゴドスPB→ゴジュラス→ゴジュラスmk2→ゴジュラスmk2限→???

エイスリン スキル 特殊:バフ系
 プテラス→プテラスボマー→レイノス→???→???

胡桃 スキル 攻撃確定系
 コマンドウルフ→コマンドウルフAT→シールドライガーDCS→???

白望 スキル バフ系:金銭+補正
 カノントータス→カノントータスHG→ディバイソン→???

◇淡 怜 照ルート 新道寺面子+ウェイン 共和国ルート時から引用

哩 スキル:特殊系
 ゴドスWPB→ゴジュラス→ゴジュラスmk2→???

姫子 スキル:特殊系
 ゴドスWPB→ゴジュラス→ゴジュラスmk2→???

仁美 スキル:攻撃確定系
 コマンドウルフ→シールドライガー→ブレードライガー(量産型)→???

美子 スキル:デバフ系
 プテラスボマー→サラマンダー→???

煌 スキル:防御系
 ダブルソーダ→ディバイソン→???

ウェイン スキル 攻撃系
 シールドライガー→シールドライガーDCS→ブレードライガー(初期生産型)→???



◇咲、淡ルート 鶴賀面子 NINJA 共和国ルート時から引用

ゆみ スキル デバフ系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS

桃子 スキル 攻撃確定特殊:奇襲系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS

佳織 スキル 特殊:攻撃系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS

智美 スキル 攻撃系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS

睦月 スキル 攻撃系
 コマンドウルフ→ブレードライガーKS

レイ スキル 特殊:攻撃系
 シールドライガーDCSJ→ブレードライガー(初期生産型)→???


◇怜、淡、照ルート 清澄+鶴賀面子 共和国ルートから引用

久 スキル 特殊系
 マンモス→マンモスキャノン→マンモスmk2

まこ スキル バフ系
 バリゲーター→ハンマーヘッド(初期生産型)→???

優希 スキル 特殊:攻撃系
 プテラス→ガンスナイパー(量産型)→ガンスナイパーWW(量産型)→???

和 スキル デバフ系
 ゴルドス→ゴルドスキャノン→ゴルドスmk2→シャイアン

華菜 スキル バフ系
 コマンドウルフ→コマンドウルフAT→ガンスナイパー(初期生産型)→ガンスナイパーWW(初期生産型)→???

美穂子 スキル 特殊:バフ系
 コマンドウルフ→コマンドウルフAT→ブレードライガー(量産型)→???


◇ 永水面子 各ルート共通敵対

小蒔 スキル 特殊:バフ系
 アイアンコングPK→???→???

霞 スキル 特殊:攻撃、防御系
 アイアンコングPK→???

春 スキル 防御系
 アイアンコングPK→???

巴 スキル 防御系
 アイアンコングPK→???

初美 スキル 特殊:バフ系
 アイアンコングPK→???


◇ 臨海面子 各ルート共通敵対

智葉 スキル 攻撃系
 ジェノザウラー(初期生産型)→???

慧宇 スキル デバフ系
 ジェノザウラー(初期生産型)→ヴァルガ

ネリー スキル 攻撃系
 ジェノザウラー(初期生産型)→???

ダヴァン スキル 攻撃系
 ジェノザウラー(初期生産型)→???

明華 スキル 攻撃確定系
 ブラックレドラー→ジェノザウラー(初期生産型→)???

以上テンプレ投下終了です

グダグダで申し訳ない。
一応>>1に安価って保険で書いてあるんで大丈夫だろうって信じつつ投下再開します。

こちらでもよろしくお願いします。


◇10分後




男性研究者「……つまりダークスパイナーは最高のゾイドという訳です」フンス

穏乃「…はっ!寝てませんよ!寝てませんから!」ブンブン

京太郎(長かった…)ハァ


男性研究者「……しかし一つだけ問題点がありまして。」

憩「…うーんそうなんよねぇ」

やえ「…問題…ですか?」

男性研究者「完全野生体のコアを使用した事で強力な生存本能と戦闘本能を得たのは良いのですが…誰も扱えなくなってしまったのです」

京太郎「…なるほど」

男性研究者「オーガノイドシステム搭載ゾイドすら凌ぐほどの凶暴さを持ってしまった故に量産の目処も立たずですて……強い事には間違いないのですが…」

男性研究者「野生体の強力な本能を制御するには恐らく似たような感性を持つか心を通わせて自身の主に認めさせるくらいしか方法がないのでしょうね」


京太郎「…俺が呼びかけても完全に反応ないし中々骨が折れそうですね」

男性研究者「…えぇ、それさえ無ければ」アタマオサエ



やえ「隣のゾイドは何て言うんですか?」

憩「隣のゾイドはライガーゼロ。見ての通りライオン型のゾイドですぅ。開発にはうちと共和国軍が主体となっていますぅー」ニコッ


京太郎「一切の装甲も武装もないとは…これで実戦に投入して大丈夫なんですか?」

女性研究者「それについては私が説明しますわ」

憩「あ、マリオン博士やないですか、こちらがライガーゼロの開発主任の共和国軍のマリオン博士ですぅ」

女性研究者「よろしくお願いしますわ。この子は現在素体と呼ばれる言わば丸裸の状態です」

女性研究者「先ほどのあの男のダークスパイナーと同じく完全野生体のコアを元にしており最強クラスの性能を誇りますわ」

女性研究者「こちらもパイロットを選ぶゾイドですが既にこちらはパイロットが一名見つかってます」

女性研究者「……ちょうど戻ってきましたわね」



そう言って彼女が振り返るとちょうどテストを終えてきたのか同型のライオン型のゾイドが格納庫へ入ってくる。

女性研究者「あちらがライガーゼロ1号機、そして今目の前に居るのがライガーゼロ2号機となっていますわ」

女性研究者「そして1号機のパイロットですが」


彼女がそう言うとちょうどライガーゼロのコクピットより一人の少女が降りてくる。


???「お、こいつらが護衛に来たガーディアンフォースの人たち?」

憩「そうですぅ。えっと、こちらの方がこのライガーゼロのテストパイロットをしているレオマスターの獅子原爽大尉ですぅ」


爽「噂は聞いてるし頼りにしてるよ!よろしくな!」

全員「「よろしくお願いします」」


京太郎「獅子原…ライオン型ゾイドにぴったりな名前ですね」アハハ

爽「…へぇ…君が須賀京太郎だね」

京太郎「へ?ええ、そうですけど名乗っても居ないのに何故?」

爽「…ライガーの言葉とあんたからする強者の匂いでわかるよ。作戦が終わったら是非手合わせしてもらおうか!」グッ

京太郎「ええ、望む所です!」グッ

女性研究者「コホン、では話を戻しますわ」

女性研究者「このライガーゼロの最大の特徴はあなた達の持っているエレファンダーの持つチェンジングアーマーシステム、通称CASをさらに強化した物を持っている事ですわ」

女性研究者「現在は素体の性能を生かす方向で作られたゼロ装備のみですが、いずれは格闘特化、機動性特化、射撃特化のCASを配備する予定です」

女性研究者「それにより様々な状況に単機で対応する事が可能になりますわ」

女性研究者「とんでもないシロモノを作り出す予定なので楽しみにして下さい」ニヤッ


京太郎「…すげぇ!」

爽「ふっふっふ、私の自慢の相棒さ」ドヤァ

女性研究者「まぁ素体でも性能はお墨付きですわ、あの男の作ったダークスパイナーのジャミングウェーブすら軽減出来ますし」

女性研究者「さっきもブレードライガー4機に演習で圧勝してますわ」

京太郎「4対1で…!?」

???「爽さんは強すぎるんです…」


背後から聞こえた声に反応して振り返るとそこには4人の少女達が居た。

その内の一人のおもちは非常にすばらだ。
和さんや小蒔さん並にあるかもしれない。

成香「まぁそこが素敵なんですけど…」

成香「はっ、失礼しました!私は本内成香、階級は中尉でここのテスト機のアグレッサー(仮想敵)をしています!」

誓子「私は桧森誓子、同じく中尉で仮想敵としてここに居ます。よろしくお願いしますー」

揺杏「揺杏中尉です。以下略!演習で腹減ったァ!」

成香「わわわ!適当すぎです!これでもいい子なんでよろしくお願いしますね!」

由暉子「私は真屋由暉子、階級は同じく中尉です。こんな先輩方ですが皆さんとてもいい人達なのでどうかよろしくお願いします」ニコッ


京太郎(…すばらっ!)グッ

玄(…すばらっ!)グツ

灼(…あの身長であのおもちとか……世の中って理不尽…)ハァ

ドクターD「挨拶は済んだようじゃな」

ドクターD「以上のダークスパイナー、ライガーゼロ1号機、2号機そしてエレファンダー2号機を君達に警備してもらう」

ドクターD「エレファンダー2号機にはアサルトガトリングユニットと呼ばれる新装備のテストもしておる。」

ドクターD「データ取りが終わればやえ大佐と由子中尉のエレファンダーにも装備予定じゃ」

ドクターD「かなりの火力の強化に繋がるから期待していいぞ!」


やえ「ガトリングとミサイルをそれぞれの面に装備したユニット…ですか」

由子「ちょー強そうなのよー!」



ドクターD「テスト終了予定は明日の夕方じゃ、それまで守りきればこの基地はデータを隠滅のために爆破するから終わりじゃな」

ドクターD「以上じゃ!それではガーディアンフォースの諸君、頼むぞ!」

全員「「了解!」」




◇帝国軍 朝 新型ゾイド開発基地


京太郎(そんなこんなで皆は周辺の警備に向かった)

京太郎(一応の保険としていつかの作戦の時のように勘のいい俺と穏乃、そしていざという時の指揮官として竜華少佐がここに残った訳だ)

京太郎(昼には憩さんに呼ばれているから会いに行かないとな)

京太郎(さて、思いがけず生まれたこの朝の自由時間、どう使うべきか)

京太郎「どうするかなー」


1:誰かに会いに行く (ゾロ目で特殊イベント発生)

憩 成香 誓子 揺杏 由暉子 

爽 ドクターD 穏乃× 竜華


◇穏乃の好感度が???のため選択しても下にずれます



2:早めに寝る (ゾロ目で特殊イベント発生)


3:教本を読む


↓3

◇安価判定

1:憩(ゾロ目)



京太郎「憩さんに会いにいくか」

京太郎「多分まだ格納庫にいるはずだな」



◇帝国軍 新型ゾイド開発基地 格納庫


京太郎「お、いたいた。竜華さんとさっきの女の研究者の人と一緒か」

京太郎「憩さーん!」タッタッタ


憩「あ、京太郎君やない、まだ昼じゃないのにどうしたんやー?」

京太郎「憩さんに会いたくて、なんちゃ」

憩「ひ、ひゃぇ!?」ビクンッ


冗談半分で言ったのだが憩さんの反応は予想以上に大きく、普段笑顔を全く崩さない彼女が目を見開き驚いていた。
竜華さんと女性研究者が何故かため息をつく。
何故だ。


憩「い、いやな…うちも君とはずっと会いたかったけどなぁ…」カァァ

憩「に、2年前に助けてもらったし…君の相棒を助けれなかったのに全然責めないくらい君は優しいし…」

憩「正直デスザウラーの決戦の時の君はかなりカッコよくて…今でもたまに夢に見たりするんやけどな…」

憩「で、でも皆の前でそういうのはちょっと早いと思うんですぅ…!」

憩「やばいわ…うち顔多分真っ赤や…おじいちゃんになんて言おう…」カァァ


その後誤解を解いたら竜華さんから背中を叩かれた。
何故だ。



◇竜華の好感度が一定以上かつ、ゾロ目のため追加でイベントが発生します




京太郎「で話を戻しますが…一体皆さんで何を?」ジンジン


女性研究者「…憩彼になら話してもいいわよね?」

憩「ん、いずれ知れる事ですし構いませんよぅー」

女性研究者「…ええ実は地下にもう一機だけ極秘開発中のゾイドがあるんです」

京太郎「なんと…!?」

女性研究者「そのゾイドもその出自の関係で中々乗り手が見つからなかったのですが、竜華少佐にその子が先ほど反応を示しましてね」

竜華「…さっき穏乃ちゃんが言ってたけど実はうちも変な感じがしててなぁ」

竜華「どうやらその子が関係あるみたいなんや」

女性研究者「…まぁ詳しい話は地下でしますわ。どうぞこちらへ」

京太郎「…わかりました」





◇帝国軍 新型ゾイド開発基地 地下格納庫



女性研究者「着きましたわ」

京太郎「……これがその…」

憩「せやでぇ。ステルスドラゴン、ステルスバイパーを元にマリオン博士とうちとここには居ないけど天才科学者と名高いメリッサ・スーと呼ばれる少女が技術の粋を結集して作ったゾイドや」

京太郎「ステルス…ドラゴン…これがこのゾイドの…」

京太郎「…このゾイド…力の流れが普通と違う…?口じゃ言えないんですけど雰囲気が違うような…」


女性研究者「……驚きましたわ。流石はゾイドと心を通わせる者ですわね。」

女性研究者「このゾイドには東方大陸の持つ独自の技術がメリッサ博士によって使用されていますわ」

女性研究者「その性能は上にあるゾイドに決して劣りませんわ」

憩「けど今の今まで動かす事はおろかゾイドコアの起動すら誰も出来なくてなぁ」

憩「悪用されてもまずいし処分しようか悩んでたらついさっきゾイドコアが急に動き出してなぁ」

憩「特殊な機械で調べたらどうやら竜華中尉に反応してるみたいなんや」


中尉×
少佐○



女性研究者「性能が高い上に暴走でもしたら厄介ですからね。そう思ったんですがどうやらこの子にも希望が見えそうですわ」

憩「変な事聞きますけど竜華少佐にこの子に何か心当たりはありますかぁー?」


竜華「……誰にも言ってないんですけどうちの一族はかつてドラゴン系のゾイドを使うドラゴン使いの家系でした」

竜華「レドラーや今は絶滅したとあるゾイドがそれにあたりますね」

竜華「一族は表向きは遥か昔に破滅の魔獣にガン・ギャラドで挑んで滅んだってなってるのですが血を絶やすわけにはいかないとして一部だけがひっそりと生き延びたんです」

竜華「その血と力は遙かなる時の流れで薄くなって消滅していったはずなんですけど…どうやらうちは何の因果か数代振りにその力が強く発現してるみたいです」

竜華「うちの名前に竜が入っているのがその証です。祖母がそれを見抜いてこの名前を付けたと聞いています」

竜華「まぁうち自身がそれに気づいたのはここ最近何ですけど…」アハハ


憩「……なるほど、多分その血にこの子が反応したんやね」

女性研究者「…貴方さえよければこの子を貴方に扱って欲しいのですが…」


竜華「…お言葉は嬉しいんですが今はブレードライガーが居るので…」アハハ

竜華「あのブレードライガーはうちの親友の好きな色で…何というか出会いは偶然じゃない感じがして……その……手元に残しておきたいんです」

京太郎「じゃあ照お姉ちゃ…照大尉みたく状況に応じて乗り換えるようにするって事にしてみたらどうですか?」

憩「うちらは全然それで構いませんよぅー。きっとこの子もずっと眠っているよりその方が喜びますぅー」ニコッ

竜華「むぅ…うちのわがままに付きあわせてすいません…。」

竜華「ま、そういう事でよろしくなー!ステルスドラゴン!」

ステルスドラゴン「キシャアアア」


◇ゾロ目ボーナスにより、一部の条件をスキップし竜華の搭乗ゾイドがステルスドラゴン(状況に応じてブレードライガー)に変化しました。
  尚ステルスドラゴンは小型ゾイド区分になります。

搭乗ゾイド ステルスドラゴン HP800(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 160

◇ステルスドラゴン所持スキル
 【神竜太極鏡】
 ステルスドラゴンの持つ非常に強力なエネルギーシールドを展開する。
 それにより相手のダメージを6度まで1200軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合は3度まで無効化するが3度発動した場合残数に関わらずシールドは消滅する。
 尚一撃で破壊される判定の場合も一度だけ無効化出来るがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。

◇ステルスドラゴン所持スキル2
 【神竜束縛】
 ステルスドラゴンの持つ竜の如き体躯を利用し相手に絡みつき、そのパワーを生かして締め付け破壊するスキル。
 それにより4度まで自身の判定値に3倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は4度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇ステルスドラゴン所持スキル3
 【ステルス】
 怜のかつて搭乗していたライトニングサイクスTSの技術をフィードバックし追加で搭載された装備。
 何とも言えない因果だが、それによりその名に恥じぬ高いステルス性能を発揮するだろう。
 最初の一撃時に自身の対応値とコンマに応じた奇襲攻撃を行う。
 成功すれば一度だけダメージが2倍、失敗すると1/2になる。

◇好感度が一定以上かつ、ステルスドラゴンを獲得かつ、ゾロ目により竜華の隠しスキルが開放されます。
 ◇竜華所持スキル2
 【神竜華憐LV2】
 ドラゴン使いの血を受け継ぎ竜の名を持ちし竜華の持つスキル。
 それによりドラゴン型ゾイドまたは名前にドラゴンが付くゾイドに搭乗している場合互いに感応する事で力をより引き出す。
 自身の最終値と機体値に+40の補正をそれぞれかける。



以上に変化しました。

という所でキリもいいので今日は終了とします。

GM的な視点で見ると一番強烈なタイミングでゾロ目出て変な声出ました。
本来の入手チャンスだとこの後の昼のショップでステルスバイパーが並んで居ました。
その後数話後に色々あって竜華が困難な状況になってメリッサと憩の力でステルスドラゴンを作って乗り換えってプロットでしたが、無意味だ


そのため見ての通り17話には分不相応な壊れ性能となってます。
ゾロ目ボーナスとして存分に使って下さい。



明日は昼のショップイベントから再会します。

前スレで言われてました二人の研究者ですがあくまでとある人達とよく似たMOBなんでブラックホールの力を扱うゾイドで隠しラスボスになったりα○外伝みたいな感じにはなりません。
グランゾ○ンとかにも乗りません。ご安心を。綺麗なシュ○ウです。

後キラースパイナーは出ませぬー。期待してる人には申し訳ないです。
あれ出すとギル様同様バランスがむぐぐ


ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらどうぞ。

お疲れ様でした。

ああ。ごめんなさい
入れ忘れです


◇憩の好感度がゾロ目ボーナスにより大上がりました。


◇竜華の好感度がゾロ目ボーナスにより中上がりました。
 一定話数まで進むと竜華ノーマルエンディングフラグが立ちます。


>その後数話後に色々あって竜華が困難な状況になってメリッサと憩の力でステルスドラゴンを作って乗り換えってプロット
何それ!?超見たかったよ・・・(過程は重要ですよ!)
このSSでメリッサの出番はあるんだろうか・・・(あと機会があるとしたらMS理論関連での水中戦くらいしか・・・)

乙ー
アレ?何も言及されなかったけどまさかライガーゼロ作ってるのにフューラーは作ってないのか(困惑)
あいつ等完全野生型のプロトタイプのはずだろ?
既にダークスパイナーは出来てるのに、どういう開発プロセス踏んでるんだ……

>>61
まあ帝国側の隠し機体だししゃーない
これが共和国側だったらゼロが隠しでフューラーをまもれって話だってかもしれないし

これ竜華的には自分がメインになるイベント潰されたってことだよね
多分玄みたいに代替機(スネークス)でしばらく戦う期間があったっぽいし

代わりにステルスドラゴンで無双するメインイベントが入るんだろ?

うーん、なんというか展開がA→Bだったのがぞろ目で本来ないCまで行ける!だと素直に喜べるのに
展開A→B→Cがぞろ目でBを飛ばしてAからCへ行くだと凄くもにょもにょする
飛ばされた分Dも用意されるのかな

燃え展開やる所はしっかりやる>>1だしその辺は大丈夫だろ
俺のステルスドラゴンも竜華にのりこなして欲しい(ボロン

ビルドファイターズトライ見ましたが、見るまでは前作の出来の良さから来るの期待を正直裏切られそうだなって思っていました。
しかし期待を裏切ること無くやってくれましたね。

パワジムが開幕で活躍するなんて予想してませんでした。
1期のギャンに続き2期はドムとかツィマッドの回し者がスタッフに居るに違いない


>>60
上の研究者と同じくあくまで名前付きのMOB役での登場だったんで多分もうないです(諸行無常)

>>61
あんまり言いたくありませんが展開とフラグの進捗と所属勢力によってここにあるゾイドは変わっていたとだけ。

>>64
お察しの通り元ネタはゾイド2のX章ですね。

>>.66
入らないです

>>.67
後一回で憩はED入るくらいの好感度ですね

>>68
別にそういう感じではないですよ
主役回的なのは展開変わるだけで別にあります

>>70 >>73
あんまり言いたくないですけど竜華が苦戦するっていう場面が隠し得ることで別な添加に変わるとしか…!
ABのBの部分の内容が変わってCの部分が追加されたりみたいな本来ない追加イベントはあります

>>74
なんですかそのみじめなマシンキャノンは(哀れみ)



いつも色々言われてますがこれでもちゃんと先々に考えてる展開があるのでもう少し安心して見ていただけると…
あんまり言うとストーリーのネタバレ見たくなるんで言いたくないですけど言わないで無視された!って荒れても(過去に居たので)嫌なんでぼかしては答えますが…

プロットの関係上で最悪今後は反応しない時があるかもしれないのでその場合はご了承を


予定では22時前後に投下いきます。
では後ほど。

態々毎回レス返ししてくれるのは非常にありがたいけど、答えられない事は答えなくていいんだぜ?
普通は返事なんて求めずに適当に思ったこと書き込んでるだけなんだから
無視されたからって荒らすような奴はそうそう居ないだろ

>>80
こことは場所違うけど数年前に居たんですよね…ワハハ…
まあ取り扱ってるジャンルの問題もあったのかもしれませんが…
そんなこんなで反応困る場合は反応しないかもです、申し訳ない



あ、本編投下前にショップの内容先に貼っておきますよー

新型アーマーは現在は敵専用なので販売されていません



◇補給物資一覧(様々な技術者が居るため通常より上位の物が購入出来ます。)

◇京太郎の所持金260000G

1:☆リペアキットⅧ 任意のタイミングでHP800回復 消耗品 20000G

2:☆リペアキットⅩ 任意のタイミングでHP1000回復 消耗品 25000G

3:☆ハイブリットアーマー HP+200 装甲値+100(ダメージにマイナス100の補正) 20000G

4:☆オーガノイドシステム(強化用) 特定ゾイドの強化が可能なパーツ(機体値に+10の補正をかけるが要求操縦値、対応値に+10の難易度が+される。) 17000G 

◇ライトニングサイクス量産型(セーラ機) ブレードライガー量産型(竜華)

5:☆エネルギータンク ゾイドの所持スキルの残弾数を1回復 消耗品 18000G

6:☆パイルバンカーユニット 10000G 特定ゾイドの強化が可能なパーツ

◇レブラプター(量産型 恭子) レブラプター(量産型 由子) 

7:☆ディオハリコン 特定ゾイドの強化が可能なパーツ(憩が居るため更なる知識を得ました) 15000G 

◇ダークホーンRS(漫) ダークホーンRS(衣)

8:ダークホーン 90000G

9:ライトニングサイクス(量産型) 95000G

10:ジェノザウラー(量産型) 100000G

11:ゴジュラスmk2限定型 130000G


所持アイテム
リペアキットⅢ×3


載せ替え可能パイロット
絹恵 恭子 セーラ



人居れば投下いきます

俺を斬れる者はおるかぁ!?(人居ますか?)

とりあえずディオハリコン2個かね
ところで由子はもうレブラプター乗ってないし恭子のレブラプターは既にWPBなんじゃ
あと強化用オーガノイドシステムは量産型レブラプターに使えないの?

|ω・`)
ゴジュラスmk2限定型ってジオーガとは別カウント?
それから由子はレブラプターでなくエレファンダーに乗っているはずでは

お、投下いきますー

由子のレブラプターはミスです、失礼しました

パイルバンカー今使えるゾイド居ないんで取り消しでお願いします

>>86
オーガはもにょもにょなんで別カウントですね


>>84
3つくらい前のスレで既に量産型にオーガノイドシステム使用済みですね








◇帝国軍 新型ゾイド開発基地 昼 格納庫



京太郎「さて、昼は憩さんに呼ばれていたから来たわけだが…」

憩「お、こっちやで京太郎君ー!」

京太郎「あ、はーい」




京太郎「これは…!」

憩「ふっふっふ、凄いやろー?」

憩「ここには帝国と共和国の最新鋭の装備が揃っとるでぇー!」ニコッ

憩「来るべき戦いに備えて上手く活用してくださぃー」

京太郎「あ、ありがとうございます!こんなに大量のアイテムを頂けるなんて…!」

憩「え?」

京太郎「え…?」

憩「お金は取りますよぅー?」ニコニコ

京太郎「ですよねー…」

憩「さぁ選んでくださぃー」


◇補給物資一覧(様々な技術者が居るため通常より上位の物が購入出来ます。)

◇京太郎の所持金260000G

1:☆リペアキットⅧ 任意のタイミングでHP800回復 消耗品 20000G

2:☆リペアキットⅩ 任意のタイミングでHP1000回復 消耗品 25000G

3:☆ハイブリットアーマー HP+200 装甲値+100(ダメージにマイナス100の補正) 20000G

4:☆オーガノイドシステム(強化用) 特定ゾイドの強化が可能なパーツ(機体値に+10の補正をかけるが要求操縦値、対応値に+10の難易度が+される。) 17000G 

◇ライトニングサイクス量産型(セーラ機) ブレードライガー量産型(竜華)

5:☆エネルギータンク ゾイドの所持スキルの残弾数を1回復 消耗品 18000G

6:☆ディオハリコン 特定ゾイドの強化が可能なパーツ(憩が居るため更なる知識を得ました) 15000G 

◇ダークホーンRS(漫) ダークホーンRS(衣)

7:ダークホーン 90000G

8:ライトニングサイクス(量産型) 95000G

9:ジェノザウラー(量産型) 100000G

10:☆ゴジュラスmk2限定型 130000G


所持アイテム
リペアキットⅢ×3


載せ替え可能パイロット
絹恵 恭子 セーラ



◇購入安価は22時40分に取ります
 それまで相談時間とします



失礼、エネタンあります…!



◇補給物資一覧(様々な技術者が居るため通常より上位の物が購入出来ます。)

◇京太郎の所持金260000G

1:☆リペアキットⅧ 任意のタイミングでHP800回復 消耗品 20000G

2:☆リペアキットⅩ 任意のタイミングでHP1000回復 消耗品 25000G

3:☆ハイブリットアーマー HP+200 装甲値+100(ダメージにマイナス100の補正) 20000G

4:☆オーガノイドシステム(強化用) 特定ゾイドの強化が可能なパーツ(機体値に+10の補正をかけるが要求操縦値、対応値に+10の難易度が+される。) 17000G 

◇ライトニングサイクス量産型(セーラ機) ブレードライガー量産型(竜華)

5:☆エネルギータンク ゾイドの所持スキルの残弾数を1回復 消耗品 18000G

6:☆ディオハリコン 特定ゾイドの強化が可能なパーツ(憩が居るため更なる知識を得ました) 15000G 

◇ダークホーンRS(漫) ダークホーンRS(衣)

7:ダークホーン 90000G

8:ライトニングサイクス(量産型) 95000G

9:ジェノザウラー(量産型) 100000G

10:☆ゴジュラスmk2限定型 130000G


所持アイテム
リペアキットⅢ×3、エネルギータンク


載せ替え可能パイロット
絹恵 恭子 セーラ


↓3

◇安価判定

リペアⅩ1

エネルギータンク1

オーガノイドシステム1

ゴジュラスmk2限定型1

ディオハリコン2

以上を購入しました


京太郎残金40000G






京太郎「リペアキットⅩとエネルギータンクとオーガノイドシステムとゴジュラスmk2限定型を1つ」

京太郎「ディオハリコンを2個ください」

憩「はーい」



憩「うーん、竜華少佐はステルスドラゴンに乗っているからセーラ大尉のライトニングサイクスにオーガノイドシステムを使うのがベストやけどそれでええかぁー?」



◇セーラのライトニングサイクス(量産型)にオーガノイドシステムを使用します
 
よろしいですか?


1:はい

2:いいえ

↓3で多い方

これ絹恵の操縦値たりてるのか?
60ちょっとしかないけど

>>116
量産型だから足りてますよー




◇安価判定


1:はい


京太郎「それでお願いします」

憩「ええでぇー」






◇お試しでまとめて判定してみます
 
◇書き込み内容から判定します
 不満点とか改善点ありましたらいいえを選び代案を書いて下さい


◇ゴジュラスmk2限定型
 →搭乗パイロットをセーラに判定

◇余ったセーラのライトニングサイクス
 →搭乗パイロットを絹園に判定

◇ディオハリコン2個
 →それぞれダークホーンRSに使用


◇以上でよろしいですか?


 1:はい

 2:いいえ

※いいえの場合はその箇所の変更案を一緒に明記で。

失礼途中送信

↓3で多い方で



絹園×
絹恵○

◇安価判定


◇ゴジュラスmk2限定型のパイロットがセーラに変更されました。

◇ライトニングサイクス(量産型)のパイロットが絹恵に変更されました。

◇ディオハリコンを使用したことによりダークホーンRSがダークホーンRS(暗黒仕様)に変更されました。



セーラ搭乗ゾイド ゴジュラスmk2限定型 HP2000(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 130

◇ゴジュラスmk2限定型所持スキル
 【ロングレンジバスターキャノン】
 ゴジュラスの背面に装備された超大型キャノンによる攻撃を行うスキル。
 その威力は絶大で1発で小隊を消滅させる。
 1回の戦闘で2度まで自身の攻撃確定時の判定値に3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 


衣搭乗ゾイド ダークホーンRS(暗黒仕様) HP1600(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 140

◇ダークホーンRS(暗黒仕様)所持スキル
 【特注品ビームランチャー】
 通常のビームランチャーを遥かに上回る高性能な大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で3度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に3倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

漫搭乗ゾイド ダークホーンRS(暗黒仕様) HP1600(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 140

◇ダークホーンRS(暗黒仕様)所持スキル
 【特注品ビームランチャー】
 通常のビームランチャーを遥かに上回る高性能な大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で3度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に3倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません


以上に変化しました。

憩「お買い上げありがとうございますぅ!」ニコッ

京太郎「……ははは…財布……また軽くなったなぁ」ハァ


◇特定戦闘に勝利しているため追加でイベントが発生します


京太郎「あ、そういえば憩さんこれが何かわかりますか?」


俺は以前の戦いで淡のレブラプターやヒルツの仲間が装備していた正体不明の謎の増加装甲の欠片を憩さんに渡す。

帝国でも調査はしたのだがこれの正体は結局掴めずだったが、もし自軍でも使うことが出来ればあの驚異的な防御性能は必ず今後の役に立つはずだからだ。


憩「……うーん見覚えがないなぁ」

憩「とりあえずここでも調べては見るけけどあんまり期待しないでなぁ?」

京太郎「わかりました。…うーん憩さんでもわからないとなると…」


男性研究者「……おやおや珍しい物をお持ちですね」

女性研究者「これは…」

京太郎「知っているんですか!?」

男性研究者「これは古代ゾイド人が製造技術を持っていたとされるゾイド・オリハルコニウムと呼ばれる増加装甲ですね」

男性研究者「製造技術は遙かなる時の間に失われていたはずなのですが……」

女性研究者「これを一体どこで?」

京太郎「…ヒルツ達が所持していました」

男性研究者「…なるほど。今すぐは無理ですが私と彼女とドクターDの力でこれを製造出来るようにしましょう」

京太郎「出来るんですか!?」

女性研究者「ええ、時間さえあれば手元に現物がある以上私達なら復元は可能よ」

京太郎「ありがとうございます!」




男性研究者「そうだ、英雄である貴方に聞きたいことが一つあります」

男性研究者「少しよろしいですか?」

京太郎「ええ、構いませんよ。一体なんですか?」


女性研究者「何を隠そう私とこの男は研究者同士でライバルでして…」

女性研究者「よく互いの研究のどちらが優れているか競い合っていたんです」

男性研究者「私はライバルのつもりなどないのですが」

憩「はいはい、そこまでやでぇ」ニコッ

男性研究者「…ふぅ。その笑顔は苦手です」クスッ

京太郎(笑う所初めて見た気がする)


男性研究者「…様々な暗躍する影が以前として世界には蠢いています。」

男性研究者「故にこれから起こるであろう困難に我々帝国軍と共和国軍は現在共同でとあるプロジェクトを進めています」

女性研究者「そのプロジェクトが2種類あって貴方にどっちを進めるべきか意見が欲しいのよ」

京太郎「2種類のプロジェクト…ですか…?」



憩「せやでぇー」

憩「まぁ好きな方を選んでなぁ」

憩「一つはシラカワ博士の提唱する重力理論を応用した超重力砲と呼ばれる兵器を開発するプロジェクト」

憩「多分弾数が限られる変わりに小型のブラックホールを生み出すソレはえげつない威力になるやろなぁー」


憩「もう一つはマリオン博士の提唱する超大型の砲台で超大型の砲弾を撃ちだす1200000mm口径の超兵器を開発するプロジェクト」

憩「こっちは1発の威力こそ超重力砲に劣る代わりに補給がし易いってメリットがあるなぁ」

憩「京太郎君はどっちがええと思うー?」



誤字です
1200000mm×
120000mm○



京太郎「どっちもにわかには信じがたいですね…」

憩「あはは…うちもそう思うわ」

京太郎「うーん…どっちかと言えば…」




◇重要安価判定
 
 とあるイベント時のゾイドの装備が決まります


1:未知の技術にこそ男はロマンを感じます!
 超重力砲で全てを押しつぶすのがいいと思います!
 

2:パワーです。全てを制するのはパワーです!
 1200000mm口径の砲撃とか最高にロマンのするゲテモノを俺は選びます!





◇対応値が100のため選択肢が追加されます


1:未知の技術にこそ男はロマンを感じます!
 超重力砲で全てを押しつぶすのがいいと思います!
 

2:パワーです。全てを制するのはパワーです!
 1200000mm口径の砲撃とか最高にロマンのするゲテモノを俺は選びます!


3:せっかくだし両方作って両方付けましょう!
 最高にロマンが溢れると思います!



↓11で一番多い安価で判定します

埋まらないし過半数いったんで行っちゃいます




◇重要安価判定


3:せっかくだし両方作って両方付けましょう!
 最高にロマンが溢れると思います!



京太郎「…せっかくだし両方作って両方付けましょう!」

京太郎「最高にロマンが溢れると思います!」


憩「きょ、京太郎君流石にそれやると国が傾いて…」


男性研究者「…なるほど。一理ありますね」

憩「は、はかせぇ!?」

女性研究者「ふむ、足りない分は私の技術で得た個人資産を投入しますわ」

男性研究者「無論です。私もこれまでの技術で得た資産を全てつぎ込みましょう」


男性研究者「流石は英雄ですね。我々が思いもしなかった発想を思いつくとは」

京太郎「あ、ありがとうございます?」

憩「……この二人が手を組むとか流石のうちも考慮しとらんよぉ!」



男性研究者「では早速装備案を固めましょう、博士」

女性研究者「よろしくてよ」

そう言うと二人は興奮した表情のまま格納庫から遠ざかっていく

男性研究者「では…左舷に超重……砲を……」

女性研究者「…ウルスの右舷に………砲を装備して」

男性研究者「し……それでは動くことすら……一体…」

女性研究者「簡単………面に……べく超大型のブースターをいくつも………」

男性研究者「なるほ………ば動力……にも超重力を転用し……」





京太郎「…もしかして俺とんでもない事言いました?」

憩「あはは、惑星Zi大丈夫だとええんやけど……」タラー




◇とあるイベント時のとあるゾイドの装備が変化します

◇帝国軍新型ゾイド 開発基地 夜


京太郎「さて、これといって状況に変化はなし」

京太郎「まだ自由に動けそうだ」

京太郎「さて、どうするかな」








ビービービー


そうして引き続き別な行動をしようとすると突如として警報の音が鳴り響く。


穏乃「京太郎!敵襲!?」ダダッ


焦って向かったのだろう、口にパンを咥えた穏乃が飛び出してくる
何故かやけに似合う。

京太郎「多分な…!」


憩「いたいた!周辺から多数のスリーパーゾイドが接近中との報告やでぇ!」

憩「今のところはガーディアンフォースの皆が止めてくれてるけどいつ敵が突破してくるかわからへん!」

憩「おじいちゃんの命令でうちらもゾイドにて待機しておいてくれとの事や!」

爽「ほら、急ぐぞ!英雄さん!」

京太郎「りょ、了解です!」

穏乃「………」

京太郎「穏乃どうした!?」

穏乃「……空気が……違う……」


そう言う穏乃の雰囲気は以前に見た普段の穏乃からは想像もつかない程の静かで何処か神々しさすらある状態で…

思えばいつもその穏乃が現れる時は夜だったような……


竜華「二人共何ぼさっとしとるん!?待機命令がでとるで!」

京太郎「す、すいません!」

京太郎「ほら、行くぞ!穏乃!」

穏乃「あ、うん!ごめんね、京太郎!」









◇これより戦闘判定を行います
 一部のメンバーの戦闘を戦闘判定。
 

ごめんなさい、途中送信です






◇これより戦闘判定を行います
 一部のメンバーの戦闘を戦闘判定。
 その他のメンバーの戦闘を簡易戦闘にて判定します。


◇簡易戦闘で勝利した場合も操縦値と対応値の成長が見込めます。
 能力値は今後のイベントで大事なので上げておくと何かと便利です。
 

1:第1小隊で簡易戦闘を行う(やえ、セーラ、憧、灼、玄)

2:第2小隊で簡易戦闘を行う(恭子、洋榎、絹恵、漫、由子)

3:第三小隊で簡易戦闘を行う(淡、衣、塞、アーサー、レイ、トーマ)




↓7で一番多い安価で判定します(10分で埋まらなければ一番多い安価で判定)

困った時は全乗せだよね、パーフェクトストライクみたいに

1
どっちも付けとけばバンと京太郎どっちも飛ばせるしええんちゃう?

特に明記ないんで>>162を除外で>>166まで数えて1判定でいきます



◇安価判定


1:第1小隊で簡易戦闘を行う(やえ、セーラ、憧、灼、玄)





◇基地周辺 夜




やえ「…夜ね。」

セーラ「ああ…ここまで特に何もなしやなぁ」

憧「ふぁーあ。…朝になれば付近の基地から増援が来るしもう少しの辛抱ですね」

やえ「こら、あくびをしない」

憧「すいませんー」テヘ



灼「やえ隊長、そろそろ交代です。私と玄で見張りを変わりますんでその間に仮眠を」

玄「監視ならおまかせあれ!」


やえ「了解。それじゃ私達3人は少し下がるから二人で空からの警戒をお願いね」



由子「た、隊長!エレファンダーのセンサーに感あり!こちらに接近する多数の機影ありなのよー!」

由子「第一、第二、第三小隊共に包囲されつつあるのよー!」

由子「第三小隊が交戦を開始したのよ-!」


やえ「ちっ…来たか!」

憧「奇襲のセオリーは夜とはいえ…嫌なタイミングで来てくれたわね!」

やえ「由子中尉、敵のデータをこちらにも回して!」

由子「了解なのよー!」


やえ「……この動きスリーパー……レブラプターと……なっ!?」

玄「や、やえ隊長どうしました…!?」

やえ「ジェノ…ザウラー…!?」

セーラ「はぁ!?いくら性能を落として量産が進められてるっていうてもジェノザウラーはオーガノイドシステム搭載のエース専用の量産機やで!?」

セーラ「スリーパー風情が扱えるはずが…!」

やえ「このデータが物語っているわ…!敵はレブラプターとジェノザウラーよ…!来るわよ、各員警戒!」

◇簡易戦闘を行います



やえ「高級機であるジェノザウラーを所持する程の力を持った組織が敵に居るなんて…信じたくはないわね…!」

やえ「ジェノザウラーの相手は私が引き受ける!」

やえ「お見せしよう!王者のゾイドであるエレファンダーの装甲とシールドを!」




やえ 判定 エレファンダー(コマンダータイプ) HP1900(ハイブリッドアーマー、隊規、王者の操縦補正+500)
 (やえ操縦値)97+(エレファンダー機体値)140+↓1 コンマ下二桁+(スキル:Eシールドサーベル残2)+(スキル;王者の操縦)100+(スキル小走隊隊規LV2)40

◇小走やえ所持スキル
【王者の操縦LV3】
 名家に生まれてなお、幼き頃から努力と鍛錬を続けた結果得た圧倒的な技量。
 努力によって得たその驚異的な操縦技量は後の世までゾイド乗りの到達点として語られる。
 「私は7歳の頃から操縦疲れすら起きない!」とは彼女の言である。 
 自身の判定数値の最終値に+100の補正をかけ、搭乗ゾイドのHPに+100の補正をかける。
 
【小走隊隊規LV2】
 やえから最初に教わった小走隊の隊規。数的不利時及び自身のHPが200以下及び特殊状況で発動。
 決して犬死にをしないという心はゾイドの心をより強く奮い立たせ、HPに200の補正をかける。
 死力尽くして任務にあたる心構えは限界以上の力を引き出たせ、自身の最終判定値に40の補正をかける。
 生ある限り最善を尽くすという信念により、HPが200以下の場合さらに40の補正を最終判定値かける。
 これを心に刻んでいる限り小走隊の隊員の心はそう簡単に折れる事はない。

◇エレファンダー(コマンダータイプ)所持スキル
 【Eシールドサーベル】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を収束しEシールドをサーベル状に発生させるスキル。
 その威力は元々高出力のEシールドをさらに圧縮しているため非常に強力である。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇エレファンダー(コマンダータイプ)所持スキル2
 【EシールドLV6】
 エレファンダーの鼻先に装備されたEシールド発生装置を展開し強力なEシールドを展開するスキル。
 それにより相手のダメージを4度まで400軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合一度に限り無効化するがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。



ジェノザウラー 判定 HP 1600(800×2)
 (改良型スリーパー操縦値45×2)90+(ジェノザウラー(量産型)機体値90×2)180+↓2コンマ 下二桁(スキル:収束荷電粒子砲残1)

◇ジェノザウラー(量産型)所持スキル
 【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に1度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に1度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。





やえ専用BGM 王の愛は民のために
ttp://www.youtube.com/watch?v=9AHqs4z4qgs



セーラ「やえ無茶や!いくらお前とエレファンダーでもジェノザウラー2機は!」

憧「やえ隊長一旦後退を!」

二人の言葉も当然だ。
開発から2年以上の月日が流れたジェノザウラーといえどその性能は帝国内でも最強クラスであり扱えるのはごく一部のパイロットのみだ。

それを2機同時に相手にしようと言うのだ。
普通なら正気を疑われる。

だが


やえ「心配しなさんな!」


それと同時にやえのエレファンダーが大地を強く踏み鳴らし、ジェノザウラーに向かって駆け抜ける。
当然全速力で駆け抜けながら砲座からの攻撃も同時に行う。

移動中の射撃の命中精度は著しく低下しやすいのが常識だがそれを全く感じさせない程の精度で次々とジェノザウラーへと直撃させる。

エレファンダーの性能を最大限以上に引き出したその迫力は凄まじく相手をそれだけで萎縮させる程の物だ。

しかし相手は心を持たぬスリーパーゾイドだ。
構わずに荷電粒子砲のチャージを開始する。


そしてその必殺の一撃がエレファンダーに放たれようとした

が一歩やえのエレファンダーの方が速かった。


やえ「遅いわよ!Eシールドサーベル展開!」

やえ「この一撃を喰らいなさい!」


そのまま1機を袈裟斬りにて完全に撃破しもう1機のジェノザウラーにも脚部と腹部を切り裂く一撃をお見舞いする。
脚部を破壊されればジェノザウラーはもう荷電粒子砲を撃てない。


やえ「これが王者の操縦よ!」



◇簡易戦闘判定


やえ 判定
97+140+96×3+100+40=1169

ジェノザウラー 判定
90+180+20×3=990


やえの攻撃確定!


やえの勝利です!



◇やえの操縦値と対応値が+2されました。


◇簡易戦闘判定を行います。


セーラ「……流石やなやえ!俺も負けてられへん!」

セーラ「へへっ…実は敵のゾイドながらずっと乗るのが夢やったんや…!」

セーラ「この乗るだけで伝わる生命感…!力強さ最高や!」

セーラ「行くで!ゴジュラス!」




セーラ 判定 ゴジュラスmk2限定型 HP2200(ハイブリットアーマー補正、隊規補正+400)
 (セーラ操縦値)80+(ゴジュラスmk2限定型機体値)130+↓1 コンマ下二桁+(スキル:へヴィアタック)+(スキル:ロングレンジバスターキャノン残2)+(スキル小走隊隊規LV2)40


◇セーラ所持スキル
 【ヘビィアタック】
 小走隊の創設理由を果たし正式に戦線に復帰したセーラの持つスキル。
 彼女は手数で攻めるより一度の攻撃に全てをかける。
 それにより自身の判定値にコンマ分の数値をもう一度プラスする。

【小走隊隊規LV2】
 やえから最初に教わった小走隊の隊規。数的不利時及び自身のHPが200以下及び特殊状況で発動。
 決して犬死にをしないという心はゾイドの心をより強く奮い立たせ、HPに200の補正をかける。
 死力尽くして任務にあたる心構えは限界以上の力を引き出たせ、自身の最終判定値に40の補正をかける。
 生ある限り最善を尽くすという信念により、HPが200以下の場合さらに40の補正を最終判定値かける。
 これを心に刻んでいる限り小走隊の隊員の心はそう簡単に折れる事はない。

◇ゴジュラスmk2限定型所持スキル
 【ロングレンジバスターキャノン】
 ゴジュラスの背面に装備された超大型キャノンによる攻撃を行うスキル。
 その威力は絶大で1発で小隊を消滅させる。
 1回の戦闘で2度まで自身の攻撃確定時の判定値に3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 

レブラプター 判定 HP600(200×3)
 (改良型スリーパー操縦値45×3)135+(レブラプター(量産型)機体値60×3)+180↓2 コンマ下二桁




セーラ専用BGM EVERYWHERE YOU GO
ttp://www.youtube.com/watch?v=8U-aAXMF8M0

やえ 判定
80+130+87+87×3+40=1192

レブラプター 判定
135+180+38=353


セーラ「憧と違って俺は手数よりパワーで攻めるのがモットーでなぁ!」

セーラ「一撃で決めたる!ロングレンジバスターキャノン…発射ァ!」


その掛け声と同時に発射されたゴジュラスの最強の武装であるロングレンジバスターキャノンの砲弾は着弾と同時にその場に居た全てのレブラプターを跡形も無く吹き飛ばす。
開発されて既に数十年の時が流れて尚改良が繰り返され共和国軍最強のゾイドの座に居続けるその性能は伊達ではなかった。

セーラ「やりぃ!」


やえ「あ…」

セーラ「ん、どうしたんや、やえ?ってうわわわわ!」

突如として機能停止し、その場に崩れ倒れるゴジュラス。
その際に偶然居たスリーパーレブラプターが2機程巻き添えになり潰される。




やえ「…ごめんなさい言うの忘れてたけどそのゴジュラスってエネルギーが補給の途中でバスターキャノンを撃つと機能停止をするんだったわ…」

セーラ「そ、そういうのは先に言えー!」

セーラ「俺とゴジュラスの初陣が…こんな残念な……」ガクッ


◇セーラの操縦値と対応値が1上がりました。






◇簡易戦闘判定を行います。


憧「…わ、私は何も見てないわよ!」

憧「コホン、さぁ行くわよ、ジェノハイドラ!」

ジェノハイドラ「グォォォォ!!」



憧 判定 ジェノハイドラ HP1600(ハイブリットアーマー、隊規補正+400)
 (憧操縦値)86+(ジェノハイドラ機体値)140+↓3 コンマ下二桁+(スキル:拡散荷電粒子砲残3)+(スキル:速攻の一撃Lv3)50+(スキル小走隊隊規LV2)40

◇憧所持スキル
 【速攻の一撃LV3】(覚醒度3/4)
 憧の目覚めた特殊技能。憧は咄嗟の判断や速攻を仕掛ける事において確かな才能を持っている。
 その才能は今や天衣無縫と呼べるレベルの憧の技能となっている。憧の一撃に完全に反応出来るパイロットはこの世に居ないだろう。
 自身の判定数値の最終値に+50補正をかけ、2度まで相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定することができる。
 さらに追加効果としてゾロ目時に相手の急所を撃ち抜きダメージ判定を2倍にする。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。  

 【小走隊隊規LV2】
やえから最初に教わった小走隊の隊規。数的不利時及び自身のHPが200以下及び特殊状況で発動。
 決して犬死にをしないという心はゾイドの心をより強く奮い立たせ、HPに200の補正をかける。
 死力尽くして任務にあたる心構えは限界以上の力を引き出たせ、自身の最終判定値に40の補正をかける。
 生ある限り最善を尽くすという信念により、HPが200以下の場合さらに40の補正を最終判定値かける。
 これを心に刻んでいる限り小走隊の隊員の心はそう簡単に折れる事はない。

◇ジェノハイドラ所持スキル
 【拡散荷電粒子砲】
 ジェノハイドラの持つジェノザウラーとは違う荷電粒子砲。
 ジェノザウラーと違い1本に束ねた荷電粒子砲ではなく、拡散させる事で威力が低下する代わりに広範囲に荷電粒子砲を撃つことが出来る。
 自身の判定値に3度まで2倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

※スキル同時使用時は速攻の一撃と荷電粒子砲の両方を明記でお願いします。

レブラプター 判定 HP600(200×3)
 (改良型スリーパー操縦値45×3)135+(レブラプター(量産型)機体値60×3)+180↓2 コンマ下二桁


失礼 ↓3×
    ↓1○です


憧専用BGM LONGING(憧れ)
ttp://www.youtube.com/watch?v=MyKabq3MKjA


憧 判定
86+140+80+50+40=396

レブラプター 判定
135+180+18=333


憧の攻撃確定!

憧の勝利です!




憧「頭部換装!切り裂け、クローヘッド!」


その言葉と同時にジェノハイドラのソーサーヘッドが展開した胸部装甲へ格納され新たに先端に鋭利な爪を装備した頭部が装備される。
未だに原理が訳がわからないゲテモノ装備を憧は最大限使いこなすようになっていた。

恐らくこんなゲテモノゾイドを使いこなせる人間は世界広しと言えでもそうそう居ないだろう。


憧「ゲテモノ魂を甘く見るんじゃないわよ!」


そしてそのまま急速に接近しレブラプターを瞬時に切り裂く。


憧「ふふっ、どうかしら?」

憧「セーラ大尉と違って私とハイドラは色んな装備が可能とする手数と対応の速さこそが売りなのよ!」




という所で眠さが限界なので今日はこれまでとします。

明日はクロチャーの簡易戦闘から再開します

余談ですがゴジュラスって1回動かすのに3話分の予算を使ったらしいですね
まああの作り込み具合なら納得ですが……

あの扱いはきっとそれが原因だと信じてます。


日和の3巻の新道寺の巻改めて見てると新道寺活躍させたくなるけど中々出番が無くてうごご

哩部長も姫子も両方上に出てるゴジュラス乗ってるしスキルも強いんですけど今まで出番無かった弊害が…
ちなみに何故煌先輩が2本の角あるディバイソンで以前にクワガタゾイドのダブルソーダに何故乗ってたかはお察し下さい。


ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらどうぞ。
答えれる範囲で答えます。

お疲れ様でした。




ついにアコチャーがゲテモノへ魂を売ったか


この時間は眠くて頭回らんな……
勝てたから良かったけど素直に使っておくべきだった

乙ー
クワガタにしか見えないもんね
仕方ないね

乙でした
正直良く出てきた人たち以外スキルも操縦値もはっきり分かんないですしねえ
ますます選ばれ辛くなって出番が無くなるって悪循環ですねぇ


ゴジュラスはHMMの金型作るのにそれまでのHMMで稼いだ売り上げ全部吹っ飛んだって話もあるくらいだしね…
細かい線多いし大変なんだろうなぁ

どうしても出番が偏るシステムだからな、今より結構人数少なかった1期ですら第二小隊面子は殆ど出番なかったし
宥も玄絡みでいつの間にか好感度上がってたから最終話でチャンスあっただけでそれまでは出番あんまりなかったし


条件違うかもだけどジェノ2体余裕とか本格的にアニメのレイヴン越え始めたな
本筋と関わらないけどやえの指揮値ってED以外じゃ上がらんの?

ゴジュラスか・・・吠えて撃ってハーマンがはしゃいでたくらいしか印象に残ってないなあ。
格闘戦やってるのを観た覚えがないんだけど見逃してる?

そういえば>>187で憧の操縦値と対応値は上がらんの?
愛着も湧いたみたいですしそろそろ重装型装備をですね…

こうなったら、ここの博士達にハイドラの新しい換装頭部を作ってもらおう
ついでに、玄ちゃんにはマニューバGRaMXsとGRaMDsとRaMVsを習得してもらおう

局長のギガですらノーマルコングに苦戦するゴジュラスェ……PSやインフィニティぐらいでしか本来の実力を堪能出来ない不遇っぷり。

でもPSで走る姿を見て惚れた。

これだけ敵味方のパワー上がって月日流れて尚五倍とかいうとんでもないスキル持ってる5話のデスザウラー超えは両軍居ないっていう…

有珠山SSで出すまでに由暉子の能力くらい判明してるって思ってたんですけどリッツの筆を舐めてました。
アニメ13話のEDのアレとストーリーで想像するしかないのがうごご…


>>190
2年以上付き合ってたからね、仕方ないね

>>191
勝てばよかろうなのだ

>>192
シッー

>>194
スパロボでいう強制参戦枠(前回でいうやえ、竜華、憧、玄みたいな確定参戦枠)でその辺上手く今後一応出してはいく予定ですが1期からのメンバーと比べるとどうしても…
ってなっちゃいますね

>>195
ですねえ。その分すばらっなんですが!

>>196
コミュの回数の関係で選んだキャラ以外にもサブで好感度上がるようにボーナス判定してますからねー
憧のED目指したおかげで穏乃の好感度も結構上がってた感じで。

>>197
個人的にあのジェノザウラー3体はかなり強いと思ってたり。
精鋭揃い(当然連携や練度も高いはず)のGFのゴジュラスmk2とコマンドウルフAT部隊を一蹴したブレイカーレイヴンが「なんて連携だ…!」って言ったりしてる辺り個体がそれぞれ非常に強く、とんでもない連携をしているのかなと
あの赤いジェノザウラーはレイヴンの1期で乗ってたオリジナルジェノザウラーよりヒルツとアンビエントの力で10%以上強化されてるってのもあるでしょうし。

ちなみに当SS内でのジェノザウラーの格付けとしては
京太郎やヒルツとかの各々の専用機ジェノザウラー>ジェノザウラーR(GFレイヴンと宥姉乗ってた奴)>デスザウラーのゾイド因子から生まれたレイヴンのオリジナルジェノザウラー>ジェノザウラー(初期生産型)>ジェノザウラー(量産型)
で描写と性能設定してまする

>>198
記憶の通り格闘機なのにアニメじゃ砲撃機なんです(血涙)
予算が足りなかったんや…

>>200
ああ、失礼。上がります。
判定後で投下時いれます

>>202
ガンギャラド白く染めて宥姉と合体しないと…!

>>204
PSとゾイドVSのゴジュラスは最高ですよね

>>205
不完全でもデス様ですからねー


あわあわ以外は天照大神組は現状想定の範囲内なんでお気になさらずとだけ言っておきます。あわあわ以外は!
レイヴンはゾイド側でいう作中最強キャラなんで咲側でいう照やアラフ○ォークラスでバランス組んでおりますのでご安心(?)を。



色々済ませて22時過ぎに投下しまする
では後ほど。




確かに同じジェノ3体でもチームフーマのは完全に「パイロットが性能を引き出せなければ!」状態だったもんね

京太郎の戦闘用bgmって何かありますか

人居れば始めていきますよー

>>215
フーマのジェノザウラー見るとやっぱりパイロットが全てって感じしますよね
ホバーでの高速移動すらせず徒歩でしたし

>>217
ACE ATTACKERを採用してますね
前々スレ辺り参照?



俺を斬れる者はおるかぁ!?(人居ますか?)

◇憧の操縦値と対応値が1上がりました。



◇簡易戦闘判定を行います。





玄「あわわ…ゴジュラスが…」

玄「散っていったセーラ大尉の分も頑張らないとっ!」フンス


セーラ「勝手に散らすな!」



玄 判定 ザバット H800(200×3内無人機2)(ハイブリットアーマー補正+200)
 (玄操縦値)71+(ザバット機体値40×3)120+↓1 コンマ下二桁+(スキル:ホーミングボム残2)-(スキル:ドラゴンロードLV3)40+(スキル小走隊隊規LV2)40

◇玄所持スキル
 【ドラゴンロードLV3】(覚醒度3/4)
 ドラゴンの系譜のゾイドと心を通わせ思い通りに操ることが出来る玄の能力。 
 ゾイドの名前、または型名にドラゴン又は竜系統が付くゾイド及びに搭乗している場合自身の判定値の最終値に+80の判定を加える。
 逆にドラゴンや竜系統がつかないゾイドの場合-40の判定を加える。

 【小走隊隊規LV2】
やえから最初に教わった小走隊の隊規。数的不利時及び自身のHPが200以下及び特殊状況で発動。
 決して犬死にをしないという心はゾイドの心をより強く奮い立たせ、HPに200の補正をかける。
 死力尽くして任務にあたる心構えは限界以上の力を引き出たせ、自身の最終判定値に40の補正をかける。
 生ある限り最善を尽くすという信念により、HPが200以下の場合さらに40の補正を最終判定値かける。
 これを心に刻んでいる限り小走隊の隊員の心はそう簡単に折れる事はない。

◇ザバット所持スキル
 【ホーミングボム】
 急降下爆撃を得意とするザバットの持つ攻撃スキル。
 元々持つ高いステルス性と無人機故パイロットの安全性や負担を一切考慮する必要がないためその爆撃は絶大な命中力を誇る。
 その威力は高い命中精度と合わさり同クラスの一撃で破壊可能な程であり強力だ。
 1回の戦闘で2度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

レブラプター 判定 HP600(200×3)
 (改良型スリーパー操縦値45×3)135+(レブラプター(量産型)機体値60×3)+180↓2 コンマ下二桁



玄 BGM BORN TO FIGHT
ttp://www.youtube.com/watch?v=ONxsBZK6hG4


玄「行くよ、ザバットちゃん!」

玄「ホーミングボム……投下!」

玄「この一撃…そう簡単に避けられると思わない事です!」



玄「…やった!命中!」

玄「2機撃破なのです!」




玄 判定
73+120+92×2-40+40=570

レブラプター 判定
135+180+16=331


玄の攻撃確定!

玄の勝利です!



◇玄の操縦値と対応値が1上がりました。



◇簡易戦闘判定を行います。




灼「…ふふっ玄、腕を上げたね」

灼「レドラーじゃなくてもその動き…素直にすごいと思…」

灼「でも同じ空中ゾイド乗りとして負けてられな…!」


灼「かかって来るといいよ、スリーパー…」

灼「空戦ゾイドのエキスパートのハルちゃんの一番弟子である私の操縦を見せてあげる…!」




灼 判定 ザバット H800(200×3内無人機2)(ハイブリットアーマー補正+200)
 (灼操縦値)66+(ザバット機体値40×3)120+↓1 コンマ下二桁+(スキル:ホーミングボム残2)+(次代のレジェンド改)60+(スキル小走隊隊規LV2)40

◇灼所持スキル 
【次代のレジェンドLV2改】
 やえや仲間の献身な支えと言葉により仲間を失った傷を乗り越えた灼の習得したスキル。
 ガイロスのレジェンドと呼ばれた赤土晴絵の操縦を教え子の中でも特に良く受け継いでいる。
 それにより自身の最終値に+40の補正をかけ、かつて赤土晴絵の得意とした空中ゾイドに搭乗時さらに最終値に20の+補正を加える。

 【小走隊隊規LV2】
やえから最初に教わった小走隊の隊規。数的不利時及び自身のHPが200以下及び特殊状況で発動。
 決して犬死にをしないという心はゾイドの心をより強く奮い立たせ、HPに200の補正をかける。
 死力尽くして任務にあたる心構えは限界以上の力を引き出たせ、自身の最終判定値に40の補正をかける。
 生ある限り最善を尽くすという信念により、HPが200以下の場合さらに40の補正を最終判定値かける。
 これを心に刻んでいる限り小走隊の隊員の心はそう簡単に折れる事はない。

◇ザバット所持スキル
 【ホーミングボム】
 急降下爆撃を得意とするザバットの持つ攻撃スキル。
 元々持つ高いステルス性と無人機故パイロットの安全性や負担を一切考慮する必要がないためその爆撃は絶大な命中力を誇る。
 その威力は高い命中精度と合わさり同クラスの一撃で破壊可能な程であり強力だ。
 1回の戦闘で2度まで自身の攻撃確定時の最終判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

レブラプター 判定 HP600(200×3)
 (改良型スリーパー操縦値45×3)135+(レブラプター(量産型)機体値60×3)+180↓2 コンマ下二桁

灼BGM  Burning Red(灼→灼熱→Burning)
 ttp://www.youtube.com/watch?v=NqLyjAZx65s


灼「ハルちゃん直伝の爆撃を見せてあげる…!」

灼「…いくよ、ホーミングボム投下」



灼「よし、全機撃破…!」

灼「ふふふっ、自走式という点を除けば装備箇所が似ているバードミサイルと勝手が似てるから当てやす…」

灼「いつか……きっといつか……不死鳥と呼ばれたハルちゃんのシュトルヒを……私は超えるから…!」









灼 判定
66+120+83×2+60+40=638

レブラプター 判定
135+180+20=335

灼の攻撃確定!

灼の勝利です!






◇灼の操縦値と対応値が1上がりました。

◇小隊全勝ボーナスにより一部を除く作戦参加メンバー全員の操縦値と対応値が1上がりました。

◇小隊全勝ボーナスにより20000Gを手に入れました


◇帝国軍 新型ゾイド開発基地付近 夜



憧「第一波を全機撃破!」

玄「っ!目視で確認したのです!」

玄「間もなく敵の第二波攻撃が来ます!」

灼「煩わし…!」

やえ「………」

セーラ「やえ、どうしたんや?」

やえ「…2回に戦力を分散せず一度に戦力を投入すれば私達を突破する事が可能だったはず…」

やえ「……おかしい」


憧「確かに…これじゃあまるで私達を撃破して突破するのが目的じゃなくて私達をここに足止めするのが…」



やえ「っ!」

セーラ「…そういう事か」

灼「…まさか!」

やえ「この敵の狙いは恐らく防衛部隊を足止め、真打ちはきっと別に居る…!」

やえ「玄中尉と灼中尉はザバットの足を生かして基地へ引き返しなさい!」

やえ「新型ゾイドが危ないわ…!」

玄「りょ…うわわわ!」

灼「うそっ…ブラックレドラーのスリーパーまで…!?」


セーラ「…ちょっと敵さん準備が良すぎやなぁ」

憧「ま、間もなく接敵します!」

やえ「もう手遅れかもしれないけどこの事を基地に連絡して!」


やえ「…とりあえずこいつらをさっさと片付けて基地へ戻るわよ!」


全員「「了解!」」

◇数十分前 帝国軍新型ゾイド開発基地 



竜華「コクピットで即応用に待機してた由暉子中尉達が私達より先に偵察に出てくれるみたいや」

竜華「うちらは彼女たちの報告があるまで緊急事態に備えてゾイド内部にて待機や、ええな?」

京太郎「了解です!」


◇穏乃の好感度が一定以上のためイベント内容が変化します。



穏乃「………もう手遅れかも」

京太郎「…え?」



ドーンドーン



竜華「なっ!」

京太郎「この揺れ……間違いありません、基地内部で爆発が…!」

竜華「急ぐで!」




◇帝国軍新型ゾイド開発基地 格納庫



俺達が格納庫に入るとそこは既に戦場だった。
敵の破壊工作兵と思われる兵士と基地を守る兵士で激しい銃撃戦が行われ、至る所に死体が転がっていた。

俺達の方にもすぐに敵の銃撃が飛んできたのでその銃弾をサバイバルナイフで真っ二つに切り払いつつ急いで物陰へ避難する。

するとすぐ近くの物陰で銃を発砲していた兵士が俺たちに気づきこちらへ走ってくる。



帝国軍兵士「きょ、京太郎大尉!敵の襲撃です!」

京太郎「確か貴方はマルクス隊の…何度か野営地で会いましたね」

帝国軍兵士「え、英雄に覚えていて頂いて光栄ですっ!相変わらずお見事な手並みでした!」

帝国軍兵士「状況を説明します!どうやら基地内にスパイと工作兵が紛れて居た模様!」

帝国軍兵士「格納庫で突如として爆発が起きると同時に天井が爆破され、エレファンダー2号機とライガーゼロ2号機が敵のザバット部隊により既に奪取されました…!」

帝国軍兵士「どうやら光学迷彩を装備したザバットで密かに基地へ近づいたようでして既に空へと牽引されロストしました…!」

京太郎「…まじかよ」


帝国軍兵士B(ここに来るまでに絶対銃弾切り払ったよね…?)

帝国軍兵士C(いやいやいやこの人がまじかよ…)


俺はとりあえず歩兵の人と話しつつ状況を把握しつつ迂闊に顔を出した敵をシャイニングショットで弾き飛ばし気絶させていく。
彼らが目を覚ませば尋問が出来る。
恐らく大した情報は握らされていないが、情報源が居ないよりはマシなはずだ。



帝国軍兵士「ダークスパイナーとライガーゼロ1号機の奪取は何とかザバットを由暉子中尉とライガーゼロに偶然乗っていた爽大尉で阻止したものの…」

帝国軍兵士「しかしそれと同時に光学迷彩で接近したと思われるゾイドの部隊が襲撃、現在由暉子中尉達と爽大尉で応戦中ですが芳しくないようです…!」

帝国軍兵士「…目的は間違いなく逃したライガーゼロとダークスパイナーの奪取かと…!」

京太郎「…わかった。俺達はこれから自分のゾイドへ向かう。援護を頼めるか?」


帝国軍兵士B「そ、そんな無茶です!敵は至る所に20人近く居ます!」

帝国軍兵士C「コクピットに行く前に京太郎大尉が殺されてしまいます!」


竜華「…アハハ」

穏乃「20人じゃ……ねぇ?」



帝国軍兵士B「へ?」


京太郎「来い!相棒っ!」パチン

帝国軍兵士C「…指を鳴らした?」



グレサ(待ちわびたわよ!)

ジェノ(ふふっ、主様が来る前に動くかどうか悩んでいたわ)


その瞬間京太郎の白いジェノザウラーが動き出す。
システムを立ち上げていないにも関わらず動き出すソレは敵にとっては大層予想外だったようで慌てふためくのが手に取るようにわかる。


工作兵A「ひ、ひぃ!無人のゾイドが勝手に!?」

工作兵B「う、撃て!撃てええ!」


ジェノ「がおー」

グレサ「ぎゃおーん」


工作兵C「ひぃ、吠えたぁあ!」


ジェノ(…ちょろい)フッ

太郎「お前達の相手は俺だぜ…!」

京太郎「マスタークロス!」


工作兵A「ぐあっ」

工作兵B「うわぁぁ!」


瞬歩のちょっとした応用で一瞬で敵の群れに近づいた京太郎はいつかオーガノイドを退けた布を縦横無尽に振り回し次々と兵士を気絶させていく。

ものの数分後には動ける敵の姿は一つもなかった。

京太郎「ふぅ、助かったぜ、相棒!」


グレサ()ドヤァ

ジェノ(この程度なんて事ないわ)フフン


京太郎「さぁ、皆行くぞ!」

穏乃「了解!」

竜華「話には聞いてたけどとんでもないなぁ」アハハ

帝国軍兵士「流石です大尉!」



帝国軍兵士「…あれ兵士C、Bの奴はどこいった?」

帝国軍兵士C「…Bのやつ兵士やめるってよ。色々失ったとか言ってた…」

帝国軍兵士「不思議なやつだ…」



×太郎
○京太郎




◇帝国軍新型ゾイド開発基地 ゲート前




成香「きゃぁぁ!」

揺杏「ゲッロ……」

誓子「ごめんね…ちょっと強すぎるかも……」



京太郎達が基地内部で戦闘を開始した時と同時刻、外でも戦闘が行われていた。
しかしこちらの情勢は圧倒的にこちらが不利であり、決着も時間の問題と言えた。

仮想敵として駐屯していた彼女たちが弱いわけではない。
彼女たちも量産型とはいえブレードライガーを乗りこなす程度の腕はあるのだ。

だが相手が強すぎた。


爽「成香!?大丈夫!?」

成香「わ、私は大丈夫ですけど…ライガーのコンバットシステムがフリーズを…ぐすっ……すいません爽さん…」

爽「…脱出して下がりな。後は私とユキで何とかするさ!」


成香「爽さん…すいません…!」

揺杏「……ごめん」

誓子「爽ごめんね…後はお願い…」



もこ「…これで残るは2機。…素直にライガーゼロとダークスパイナーを渡せば命まではとらない」

爽「…へっ絶対嫌だよ。私の相棒をただで渡すわけにはいかないからね」

由暉子「しかしこの赤いライガー…一体何なのでしょうか…?」

由暉子「こんなゾイドデータには…!」

爽「素体とはいえライガーゼロと互角…下手をすればそれ以上…!」

もこ「…愚かな」



もこの言葉と同時に背景が歪み新しく同系列と思われる赤いライガーが3機現れる。
このゾイドと同じく大方光学迷彩でここまで近づいて居たんだろう。


絃「…クラッツ様のため、ライガーゼロは両方共頂きます」

利仙「お覚悟を」

藍子「はぁ、怪我しても文句は言わないでね!」



由暉子「くっ……爽さんは離脱を!捨て身で私が時間を稼ぎます!最後のライガーゼロを失うわけには…!」

爽「お断りだね」

由暉子「っ…何故ですか!」

爽「相棒を失うのと同じくらいユキを失うのも嫌だからね」ニヤッ

爽「真紅のレオマスターの実力を見せてやるよ。来いよお前ら」クイッ


もこ「…行こう皆」

藍子「あいよ!」




爽(啖呵は切ったはいい物の実際はきつそうだなあ…)

爽(須賀…京太郎…だっけ。あいつなら何となく助けてくれる気がする)

爽(…それまで時間稼ぎと行きますか…!)

◇特殊戦闘判定を行います
 もこと藍子の合計値が敵の判定値になります

 
◇1ターン経過時に勝利、敗北に応じてイベントが発生します



爽「ユキは右の2機を!」

爽「私は隊長機と左の奴を抑える!」

由暉子「りょ、了解です!」


爽「行くよ、ライガー!」


もこ「素体は脆い…」

藍子「破壊はするな、ね。お任せあれ。」


◇敵の攻撃スキルが一時的に封印されました




爽 判定 ライガーゼロ(素体) HP700(ハイブリットアーマー補正+200)
 (爽操縦値95+ライガーゼロの完全野生体の意思75)170+(ライガーゼロ(素体)機体値)120+75+↓1 コンマ下二桁+(スキル:ストライクレーザークロー残3)+(真紅の獅子王LV2)75+(完全野生体ゾイドの意思)

◇獅子原爽所持スキル
 【真紅の獅子王LV3】
 共和国軍内でも最強クラスの腕を持つ証である紅のレオマスターの称号を持つ爽の力。
 代々ライオン型ゾイドの扱いを得意とするレオマスターの家系である獅子原の一族の中でもその力は最高と言われている。
 ライオン型ゾイドに搭乗時のみ効果が発動する。
 それによりライオン型ゾイドの性能を最大限以上に引き出し機体値と最終値にそれぞれ+75の補正をかける。

◇ライガーゼロ(素体)所持スキル
 【ストライクレーザークロー】
 ライガーゼロが持っている爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力は強力でゴジュラスさえも引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。
 
◇ライガーゼロ(素体)所持スキル2
 【完全野生体の意思】
 ライガーゼロが持つ野生体ゾイドの強力な意思
 自身が認めた一握りのパイロットのみしか操縦できなという欠点を抱える。
 しかしその代わり扱うことの出来る者との強力な精神リンクによってもたらされる性能は驚異的な物となる。
 それによりパイロットとの精神リンクにより操縦値に+75の補正をかける。

もこ 判定 トリニティライガー重武装型 HP???
 (もこ操縦値)100+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓2 コンマ下二桁+(スキル:邪気眼開放使用不可)+(スキル:ドーザークロー使用不可)

◇もこ所持スキル
 【邪気眼開放LV2】
 もこの持つ特殊技能。自身の封じられた左目に宿した邪神の力を開放しゾイドの力を増幅させる。(というもこの脳内設定)
 しかし何故か実際にその力はゾイドに作用するらしく研究者が大いに頭を抱えた。
 自身の判定値に3倍の補正を2度までかける。
 ※ゾイドの所持スキルと同時使用は出来ません。

◇トリニティライガー所持スキル2
 【反荷電粒子シールド】
 完全には開放されたトリニティライガーの特殊兵装。
 鬣を展開しEシールドとは異なるシールドを展開する。
 それにより荷電粒子砲のダメージを2度まで無効化する。

藍子 判定 トリニティライガー(クローン体) HP1100
 (藍子判定)95+(トリニティライガー機体値)120+↓3 コンマ下二桁+(スキル:フォノンメーザー使用不可)+(スキル:ドーザークロー使用不可)


爽BGM Strike Lazer Claw
ttps://www.youtube.com/watch?v=KjK0HusMU7Y


爽 判定
170+120+75×3+75=1170

もこ&藍子 判定
100+180+46=326

95+120+38=253

合計判定値579


爽の攻撃確定!


もこ「私と藍子ならドーザークローを使うまでもない」

藍子「行くよ、もこ!」


2機の赤いライガーが動くのと同時に戦端が切って落とされる。
先手を打ったのは敵の2機のライガーだった。

高出力を誇る展開式のパルスレーザーやマイクロミサイルが爽のライガーゼロの足を止めようと凄まじい精度で襲い掛かってくる。
並みのゾイド乗りであればこの時点で落とされているであろう。


爽「……へぇぇ、成香達に使ったあの爪とガトリングは撃たないんだ…」

爽「レオマスターを舐めてくれるじゃないか…!」

爽「手加減して勝てる程私は弱くないぞ!変なライガー!」

爽「行くよ、相棒!」



もこ「ん……爪が光り輝いて…?」


爽「必殺…!」

爽「ストライクレーザークロー!」


もこ「こ、こいつ急に速く…!」

藍子「もこ危ないっ!」

藍子「きゃぁ…!」

もこ「藍子…!大丈夫…?」

藍子「…私は平気だけどライガーが戦闘はもう無理そう…ごめん退くわ」


爽「よし、1機やった!」





◇特殊戦闘判定を行います
 絃と利仙の合計値が敵の判定値になります

 
◇1ターン経過時にイベントが発生します



由暉子「ライガーゼロとダークスパイナーは私が守ります!」

絃「量産型のブレードライガーじゃ私達の相手は無理」

利仙「申し訳ありませんが動きを止めます」


由暉子 判定 ブレードライガー(量産型) HP1000(ハイブリットアーマー補正+200)
 (由暉子操縦値)70+(ブレードライガー(量産型)機体値)90+↓1 コンマ下二桁+(スキル:7つの大罪)+(スキル:ブレードアタック残1)

◇由暉子所持スキル
 【ハイのお姉さんを継ぎし者LV2】
 今は行方をくらましてしまったとある伝説のアイドルゾイド乗りの後釜を目標にしている由暉子の持つ力。
 ちなみにその彼女が必ず語尾に☆を付けるほどのハイテンションだった事に由来するらしい。
 敵のコンマ判定終了後、5分以内にあった書き込み数(ファンの声援)×50の補正を最終判定に+する。
 仲間やファンの声援が彼女の力となる。

◇ブレードライガー(量産型)所持スキル
 【ブレードアタック】
 ブレードライガーの持つブレードで相手を切り裂くブレードライガーの必殺技。
 その切断力は既存の様々な装甲を容易く切り裂く。
  自身の判定値に1度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇ブレードライガー所持スキル2
 【EシールドLV3】
 シールドライガーの物より遥かに強化されたEシールドを展開する。
 それにより相手のダメージを3度まで250軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合300軽減するがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。
 尚一撃で破壊される判定の場合も300のHPを残して踏みとどまる事ができるが使用残数に関わらずシールドは消滅する。


利仙 判定 トリニティライガー(クローン体) HP1100
 (利仙判定)95+(トリニティライガー機体値)120+↓2 コンマ下二桁+(スキル:百花繚乱使用不可)+(スキル:ドーザークロー使用不可)
 
絃 判定 トリニティライガー(クローン体) HP1100
 (絃判定)85+(トリニティライガー機体値)120+↓3 コンマ下二桁+(スキル:神風到来使用不可)+(スキル:ドーザークロー使用不可)

ぎゃあ7つの大罪消し忘れ


由暉子の隠しスキルなんで見なかった事に

(フフフ…メタルジェノサイダー…5分でこんな集まるとか考慮しとらんかった。いいぞもっとやれ)

◇由暉子と敵の判定書き込みと私の書き込みは除外します。



由暉子 専用BGMジェミニ・アイドル
ttp://www.youtube.com/watch?v=Qz-qqT-akME




◇戦闘判定

由暉子 判定
70+90+75×3+600=1305

利仙 判定
95+120+35=250

絃 判定
85+120+55=260


由暉子の攻撃確定!



由暉子「…ああは言いましたが」

由暉子「成香さんや皆が勝てなかった相手に私が勝てるわけ…!」


???「がんばれー!」

由暉子「…え?」


帝国軍兵士A「がんばれー!」

帝国軍兵士B「応援してるぞー!」

帝国軍兵士C「何だそのスキル頑張れ!」

帝国軍兵士D「応援!」

帝国軍兵士E「由暉子かわいいよ由暉子」

帝国軍兵士F「負けんな!」

帝国軍兵士G「はやっ!☆」


成香「ユキちゃんの夢を基地の皆さんが応援してくれています!」

誓子「打倒!は○やりんよ!ユキ!」

揺杏「ユキならやれるよ!」

由暉子「…みんな!」

由暉子「…グスッ、皆の応援が私の力になります!」

由暉子「行きます!ライガァァ!」


利仙「なんですの…一体…!?ライガーが虹色に光り輝いて…!?」

絃「利仙避けて!」

利仙「しま…!」


揺杏「すげぇ!一機ユキがやった!」

成香「これが…これこそが新しいハイのお姉さんの力です!」




◇爽と由暉子の戦闘両方で勝利したためイベント内容が変化します


もこ「…馬鹿な。先程まで防戦一方だった奴らのどこにこんな力が…!?」


爽「聞きたいかい!?まず私と相棒の力!」

爽「そして!」

由暉子「ファンの皆さんの力です!」


ウオオオオォォォォォ!!!


利仙「…なんて気迫!」


もこ「利仙と藍子は一度後退。」

もこ「こうなっては仕方ない…ドーザークローとガトリングを使ってでも任務を達成する…」

藍子「…この損傷じゃ足手まといか」

藍子「ごめんよ、もこ。後退するよ利仙!」

利仙「わかりましたわ…。次は負けません…」



もこ「…ここからは本気で行く。先程のようにはいかない…!」ゴッ

爽「…ちっ、気を引き締めるとしようか…!」



???「お待たせしました!」

爽「…ふ、遅かったじゃないか」



爽「英雄さんよ!」



京太郎「すいません、中で色々ありまして」

穏乃「これで形成逆転だよ!」

竜華「うちらの存在を忘れていたんとちゃう?」


もこ「…2年前…森で戦った白いジェノザウラー…!」

京太郎「…あの時の赤いライガー…!」

グレサ(…でも形状が変化しているわ)

ジェノ(……多分かなり強い)


京太郎「へっ、望むところだぜ!」

京太郎「爽大尉と由暉子中尉は一度後退して補給を!」

京太郎「そのエネルギー残量じゃ厳しいでしょう?」


由暉子「ま、まだいけます!」

爽「ユキ、一度退こう。彼ならきっと大丈夫さ」

爽「…整備兵のケツ叩いて5分で補給を終わらせる。それまで死ぬなよ、英雄さん!」


そう言って爽大尉と由暉子中尉のゾイドが基地のさらに後方にある格納庫ブロックへと後退していく。



京太郎「ふふ、お任せあれ…!」

竜華「行くで!京太郎君、穏乃ちゃん!」

京太郎「もちろんです!」

穏乃「行きましょう!」

穏乃「太郎と私の連携…見せてあげるよ!」ゴッ


もこ「…私は白いジェノザウラーをやる。絃はあの変な黒いゾイドとセイバータイガーを」

絃「了解!」


???「絃はセイバータイガーをやれ。私はあの黒いゾイドをやる」

???「あの黒いゾイド…お前達では荷が重いかもしれん」



もこ「…クラッツ様!?」

クラッツ「…嫌な予感がしたのでな。安心しろ、藍子と利仙は無事に後退したぞ」


またしても背景が歪み、さらにもう1機の赤いライガーが姿を現す。
その装備は敵の隊長機と同じ物だった。



京太郎「…もう一機の赤いライガー…!」

竜華「指揮官機と同じ武装をしとるな…」


クラッツ「あの黒いゾイドを撃破次第私が直接ダークスパイナーを奪う」

クラッツ「スパイの情報で今出ているゾイドで防衛部隊は全てだ。基地に入ればこっちのものだからな」

もこ「わかりました。…ごめんなさい、私達が不甲斐ないばかりにクラッツ様の手を…」

クラッツ「構わんさ。さぁ行くぞ。直にガーディアンフォースとライガーゼロが戻ってくる」

クラッツ「それまでにケリのつけねば我々の負けだ」

クラッツ「…ふぅ。攻撃開始…!」


竜華「……穏乃ちゃんは一般機っぽいのの相手を頼むな」

竜華「あの装備の違う2機…多分やばい…!」

京太郎「竜華少佐、敵が来ます!」

竜華「京太郎君は最初から居る隊長機を!うちが新手をやる!」



クラッツ(…あの黒いゾイドは無理に倒す必要はない。乗り手も相当出来そうだしな)

クラッツ(恐らく原型機はステルスバイパー。なら足は速くないはずだ。適度に引きつけて基地内部へ向かうとしよう)

クラッツ(ライオン型の足には追いつけない上に基地に入れば迂闊に攻撃も出来ない)

クラッツ(…この戦いもたったぞ、ガーディアンフォース!)




穏乃「…違う、敵の狙いは私達じゃない…!」

穏乃「この感じ……あの新しいゾイドの狙いは……ダークスパイナー…!?」

穏乃「…やらせない!」

穏乃「行くよ!太郎!」


そう言うと穏乃は突如として進路を変更し新手のライガーへと向かう。


竜華「無茶や!穏乃ちゃん引き返して」

絃「クラッツ様の邪魔はさせない!」



穏乃を呼び戻そうとする竜華少佐にもう一機の赤いライガーが襲いかかる。
これでは突破しない限り穏乃の援護にはいけないだろう。

竜華「ちぃ、アンタに構ってる暇はないんや!」




京太郎「」

誤植です
京太郎「」×



穏乃「基地には…通さないよ!」

クラッツ「…ちっ…セイバータイガーごときで何が出来る!雑魚め…!」

クラッツ「まさか私の意図を…?…戦場では勘の良すぎる者は早死するという事を…教えてやろう」

クラッツ「…もこと同じくらいの小娘だろうが…容赦はせん…!」


京太郎「穏乃!やめろ!いくらお前でも性能差がありすぎる…!」

京太郎「援護に行かないと………くっ」



もこ「貴方の相手は私」

もこ「2年前の屈辱を…今晴らさせてもらう」

もこ「…クラッツ様のために……!」


京太郎「…邪魔をするなァ!」


ジェノ(…早くケリをつけるわよ主様…!)

京太郎「わかっている!」


京太郎「行くぞ、相棒!」

ジェノ&グレサ(了解っ!)



竜華「行くで、ステルスドラゴン!うちとアンタの初陣を華々しく飾ろうや!」

ステルスドラゴン「キシャアアアア!!」

絃「…負けない、クラッツ様のために!」




穏乃「物凄く高い山だって事くらいわかっているさ……でも私はこれを超えないといけないんだ!」

穏乃「これ以上ゾイドを奪わせないためにも!どんどん強くなる皆に追い付くためにも!」

穏乃「…すぅー。よし、行くよ、太郎!」ゴッ

太郎「グォォォォ!!」




という所で今日は眠さが限界なので終了とします


明日は穏乃との戦闘判定から再開します。
この面子の戦闘は簡易ではありませんのでご注意を。


ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらどうぞ。

お疲れ様でした。



ユキたんイェイ!!

帰りました

咲さんかわいい

今日の投下は22時過ぎ予定となります
では後ほど。

人居れば投下いきますー

俺を斬れる者はおるか!?(人居ますか?)

◇戦闘判定を行います

◇経過ターン数に応じてイベント内容が変化します


クラッツ「…まずはその足を止める」

クラッツ「超高速初速ガトリング、これは避けれまい」


穏乃 判定 セイバータイガーmk2 HP600(デルタフレーム補正+100)
 (穏乃操縦値)71+(セイバータイガーmk2機体値)55+↓2 コンマ下二桁+(スキル:不屈の心)+29+(スキル:???)+240(スキル:ビームランチャー:残1)+(スキル:高速機動残1)

◇穏乃所持スキル
 【不屈の心LV2】(覚醒度2/3)
 高鴨穏乃は幼い頃より決して諦めない心を持っていた。
 その強き心はさらなる強さを誇るようになった。相手が格上であればある程燃え上がり、限界以上の力を引き出す。。
 相手の操縦値との差の数値に1.5倍の判定を行った数値を自身の最終値にする。またHP0になった場合HP1で一度だけ踏みとどまる事が出来る。

◇穏乃所持スキル2
 【???】
 穏乃自身が潜在化にもつ特殊なスキル。
 夜間戦闘時もしくは4ターン以上経過時のみ発動。
 相手の持つ???に対し???をかける。
 
◇セイバータイガーmk2所持スキル
【高速機動】
 セイバータイガーmk2の背中に装備された高起動スラスターを最大出力で使用。
 それにより一度だけ相手の数値に関わらず自身の攻撃を確定することができる。
 ただしそのダメージの数値は最終判定値の1/2となる。

◇セイバータイガーmk2所持スキル2
 【ビームランチャー】
 アイアンコング用の大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で一度だけ自身の攻撃確定時の判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 

クラッツ判定 トリニティライガー重武装型(クローン体) HP???
 (クラッツ操縦値)90+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓2 コンマ下二桁+スキル(破滅を望む者Lv3)120+(スキル:超高速初速ガトリング砲残1)+(スキル;ドーザークロー残3)

◇オーダイン・クラッツ所持スキル
 【破滅を望むものLV3】
 かつてとある者に連なる血筋であったクラッツはそれを皆殺しにされた。
 それ以来彼を動かしているのはこの世の全ての破滅への願望と衝動である。
 その操縦はゾイドの破壊衝動を引き出し破格の性能を引き出す。
 皮肉にもその根底にあるのはかつてゾイドを愛した少女の教えと想いと願いだ。今はその全てが醜く歪んでいる。
 それにより自身の判定数値の最終値に+120の補正をかける。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガー重武装型の持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手にぶつける。
 さらに強化されたその威力は大型ゾイドさえも葬る力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル2
 【超高速初速ガトリング砲】
 新たにトリニティライガーに追加されたガトリング砲による攻撃を行う。
 その弾速は人間が反応出来る物ではなく、その速度と相まって高い貫通力を発揮する。
 それにより一度だけ自身の攻撃を確定させ判定値の最終値に2倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

クラッツBGM 戦慄の旋律
ttp://www.youtube.com/watch?v=yF8Hg4imfEI





穏乃「…動かない?」

穏乃「ならこっちから仕掛けるよ!」

穏乃「太郎、スラスターユニットを全力で使用して一気に詰めるよ!」



クラッツ「…ふむ。素晴らしい判断だ、流石は英雄揃いの小走隊だ」

クラッツ「だが遅すぎるな!」


次の瞬間トリニティライガーの上部に装備された大型のガトリングが唸りを上げる。

穏乃はそれに咄嗟に反応しスラスターを用いた機動で側面へ飛び退き回避を行う。
取り回しの厳しい大型かつ実弾の砲門に対しては最適解と言って間違いない行動。


しかしそのガトリングが通常の装備とは違ったのが問題だった。



穏乃「……え?」

自分は確かに回避行動を取ったはずだ。
しかし愛機はいつの間にか穴だらけになり、その機能を一瞬で停止寸前へと追い込まれた。

一体何が起きたのか、複数の敵による不意打ち?ガトリングと見せかけた別の兵装による攻撃?
様々な回答が穏乃の脳内に瞬時に浮かんでは消えていく。


クラッツ「…このガトリングは通常の兵器とは違うのでな」

クラッツ「…コクピットは外した。全てが終わるまでそこで大人しくしていろ」





穏乃 判定
71+55+87+29+240=482/2=241

クラッツ 判定
90+180+76+120=466×2=932

◇確定系スキル同士の判定のため判定値の大きい方の攻撃が確定となります。


クラッツの攻撃確定

穏乃機残HP0


スキル:不屈の心発動!


穏乃機残HP1



穏乃「まだ……まだ!終わっていない!」

太郎「グォォォォ!!」

穏乃「私も太郎も…まだ諦めていない!心は折れていない!」

穏乃「うおおおぉぉ!」

クラッツ「馬鹿な!?その傷で動けるはずが…!?」



◇再度戦闘判定を行います。


クラッツ「ちっ…エネルギーのチャージは間に合わなそうか…」

クラッツ「ドーザークローが無くともセイバータイガーに遅れはとらぬ!」



穏乃 判定 セイバータイガーmk2 HP1(デルタフレーム補正+100)
 (穏乃操縦値)71+(セイバータイガーmk2機体値)55+↓2 コンマ下二桁+(スキル:不屈の心)+29+(スキル:???)+240(スキル:ビームランチャー:残1)+(スキル:高速機動残0)

◇穏乃所持スキル
 【不屈の心LV2】(覚醒度2/3)
 高鴨穏乃は幼い頃より決して諦めない心を持っていた。
 その強き心はさらなる強さを誇るようになった。相手が格上であればある程燃え上がり、限界以上の力を引き出す。。
 相手の操縦値との差の数値に1.5倍の判定を行った数値を自身の最終値にする。またHP0になった場合HP1で一度だけ踏みとどまる事が出来る。

◇穏乃所持スキル2
 【???】
 穏乃自身が潜在化にもつ特殊なスキル。
 夜間戦闘時もしくは4ターン以上経過時のみ発動。
 相手の持つ???に対し???をかける。

◇セイバータイガーmk2所持スキル2
 【ビームランチャー】
 アイアンコング用の大型のビームランチャーによる強力な攻撃を行う。
 1回の戦闘で一度だけ自身の攻撃確定時の判定値に×2倍の数値補正をかける。
  ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。 


クラッツ判定 トリニティライガー重武装型(クローン体) HP???
 (クラッツ操縦値)90+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓2 コンマ下二桁+スキル(破滅を望む者Lv3)120+(スキル:超高速初速ガトリング砲残0)+(スキル;ドーザークロー残3)

◇オーダイン・クラッツ所持スキル
 【破滅を望むものLV3】
 かつてとある者に連なる血筋であったクラッツはそれを皆殺しにされた。
 それ以来彼を動かしているのはこの世の全ての破滅への願望と衝動である。
 その操縦はゾイドの破壊衝動を引き出し破格の性能を引き出す。
 皮肉にもその根底にあるのはかつてゾイドを愛した少女の教えと想いと願いだ。今はその全てが醜く歪んでいる。
 それにより自身の判定数値の最終値に+120の補正をかける。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガー重武装型の持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手にぶつける。
 さらに強化されたその威力は大型ゾイドさえも葬る力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。



クラッツBGM 戦慄の旋律
ttp://www.youtube.com/watch?v=yF8Hg4imfEI


穏乃「行くよ、太郎!」


何処にそんな力が残っていたのか、思わずクラッツがそう問い詰めたくなるほどの動きで穏乃のセイバータイガーが迫る。
その動きは損傷を全く感じさせず、むしろ先ほどより鮮やかな感じすらする程だった。


穏乃「くらえ!ストライククロォォ!」

動くこと自体を想定していなかったクラッツにその一撃は不意打ちに等しく、セイバータイガーの鋭い爪により一撃をもろにもらってしまう。


穏乃「今しかない…!ビームランチャー…発射!」

クラッツ「…こ…小娘ぇ!」


その衝撃で一瞬怯んだクラッツのライガーへすかさず予めチャージをしていたビームランチャーを発射する。
その直撃を受けた赤いライガーは至る所に損傷を負っていた。






◇戦闘判定

穏乃 判定
71+55+98×2+21+240=709

クラッツ 判定
90+180+44+120=434


穏乃の攻撃確定!

クラッツ機残HP1291




(失礼しました、隊規発動しますね、各数値修正しておきます)



◇再度戦闘判定を行います。



穏乃「……はぁ…はぁ……雑魚って侮ったのがアダになりましたね」ツー

クラッツ「……血が出ているぞ、小娘」

穏乃「ふふっ、さっきの攻撃でちょっと強く打ち付けちゃたみたいです…!」

クラッツ「…何故…何故そこまでする?大人しくしていればそれ以上傷つかずに済んだ物を…」

穏乃「…皆がどんどん強くなっていって頑張っているのに…私だけ呆気無く諦める訳にはいかないですから!」

穏乃「今私に立ちふさがっている超えるべき山…確かに高い…けど…だからこそ私はぁぁぁ!」

穏乃「もう一回行くよ、太郎!」

セイバータイガー「グォォォォ!!」



◇???との好感度が一定以上のため追加でイベントが発生します



   「クラッツ、人は予想を超えてくるんだよ」
  

   「憎しみで動かせば確かにゾイド力で答えてくれるかもしれないね」


   「ふふふっ、でもゾイドは想いで、心で、体で動かせば全てで答えてくれるんだよ」

   
   「ねぇ…クラッツ…………」



クラッツ「……っ!」

クラッツ「…何故だ…何故よりにもよって今…彼女を……くそ…」



穏乃 判定 セイバータイガーmk2 HP201(デルタフレーム、隊規補正+300)
 (穏乃操縦値)71+(セイバータイガーmk2機体値)55+↓2 コンマ下二桁+(スキル:不屈の心)+29+(スキル:???)+240(スキル:ビームランチャー:残0)+(スキル:高速機動残0)+(スキル:小走隊隊規)80


【小走隊隊規LV2】
やえから最初に教わった小走隊の隊規。数的不利時及び自身のHPが200以下及び特殊状況で発動。
 決して犬死にをしないという心はゾイドの心をより強く奮い立たせ、HPに200の補正をかける。
 死力尽くして任務にあたる心構えは限界以上の力を引き出たせ、自身の最終判定値に40の補正をかける。
 生ある限り最善を尽くすという信念により、HPが200以下の場合さらに40の補正を最終判定値かける。
 これを心に刻んでいる限り小走隊の隊員の心はそう簡単に折れる事はない。


クラッツ判定 トリニティライガー重武装型(クローン体) HP1211
 (クラッツ操縦値)90+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓2 コンマ下二桁+スキル(破滅を望む者Lv3)120+(スキル:超高速初速ガトリング砲残0)+(スキル;ドーザークロー残3)

◇オーダイン・クラッツ所持スキル
 【破滅を望むものLV3】
 かつてとある者に連なる血筋であったクラッツはそれを皆殺しにされた。
 それ以来彼を動かしているのはこの世の全ての破滅への願望と衝動である。
 その操縦はゾイドの破壊衝動を引き出し破格の性能を引き出す。
 皮肉にもその根底にあるのはかつてゾイドを愛した少女の教えと想いと願いだ。今はその全てが醜く歪んでいる。
 それにより自身の判定数値の最終値に+120の補正をかける。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガー重武装型の持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手にぶつける。
 さらに強化されたその威力は大型ゾイドさえも葬る力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。


◇戦闘判定

穏乃 判定
71+55+4+29+240+80=479

クラッツ 判定
90+180+60×3+120=1110



◇特定ターン数経過によりイベントが発生します


クラッツ「…ドーザークロー」


穏乃「…っ!?」




赤いライガーの爪が光輝き、穏乃のセイバータイガーを貫く


それは跳躍して避けようとしたセイバータイガーの左前足と右後ろ足を粉々に打ち砕く。


そのまま完全に大破したセイバータイガーが空中から勢い良く落ちてくる

その衝撃は恐らくパイロットにも多大なショックを与えており意識を保ってはいないだろう



クラッツ「……その傷ならいずれセイバータイガーは息絶えるだろう」

クラッツ「…せいぜい相棒と最後の別れの時を過ごせ」


穏乃「………」


クラッツ「……手間をかけすぎた、急ぐとしよう」


そうして基地へと進路を向けるクラッツの足を止める者は誰一人としていなかった。



穏乃「………」

◇帝国軍新型ゾイド開発基地 ゲート前


竜華「…ちっ、一定距離を保ったままの戦闘かぁ…対応し辛いなぁ」



竜華「…ふんっ、もっと攻めてきたらどうや?」

絃「そんな安い挑発には乗らない」

絃「私の目的はあくまで……」



次の瞬間竜華の後方で大きな音と共に小規模な爆発音が響く。


竜華「っ!?」


振り返るとそこには完全に動きを止め、致命傷を負ったセイバータイガーと健在の赤いライガーの姿があった。

一瞬セイバータイガーの前で逡巡するように待機していた敵の赤いライガーは何故か止めを刺さずに基地の方へと向かう。

予備戦力として待機していた自分たちがここに居る以上今の基地に防衛するゾイドは、新型ゾイドを守れるゾイドは残っていない。
その考えに至った竜華の顔から一気に血の気が引く。

すぐに機体を引き返し基地へと向かわせるがライガーの機動性により回り込まれる


竜華「…邪魔や!」

絃「そう、邪魔をするために私は居る」

絃「クラッツ様の逃げ延びるまでの時間を稼ぐ、それだけ」


竜華「…ちぃ!」

竜華「すぐにケリをつけたる!いくでステルスドラゴン!」

ステルスドラゴン「キシャアアア!!」

◇戦闘判定

◇ステルスドラゴンを所持しているためイベント内容が変化します



竜華「…この距離なら!」

絃「……?」

竜華「…アンタらが使った光学迷彩による奇襲、受ける立場になってみるとええで…?」

絃「消えた…!?」



◇奇襲判定を行います。
 ステルスドラゴンによる奇襲を仕掛けます。

00~50 奇襲失敗
51~99 奇襲成功
 竜華の対応値80により判定値コンマに+30の補正がかかります。
 
◇一定以上の好感度があるため神竜華憐を所持済。
 さらに判定値コンマに+40の補正がかかります。


↓2

◇安価判定

 64+30+40=

51~99 奇襲成功

絃「……一体何処に…!?」  


竜華「ふふっ、ここやで…!」

絃「しまっ……!」


◇戦闘判定を行います。



竜華 判定 ステルスドラゴン HP800(ハイブリットアーマー補正+200)
 (竜華操縦値)76+(ステルスドラゴン機体値)160+40+↓1 コンマ下二桁+(神竜華憐LV2)40+(スキル:神竜束縛残4)+(奇襲成功判定)×2

◇竜華所持スキル
 【ゾーンLV2】
 小走隊創設理由を果たし正式に戦線に復帰し、さらなる成長を遂げた竜華の持つスキル。
 相手のゾイドの体温だけでなくパイロットの動きの癖や呼吸までも感じ取り、相手の動きを先読みする。
 さらにそれを利用し先手を打つなど、その力は一級品の力を持つ。
 相手の最終値に-40の補正をかけ、自身の最終値に10の補正をかける。

◇竜華所持スキル2
 【神竜華憐LV2】
 ドラゴン使いの血を受け継ぎ竜の名を持ちし竜華の持つスキル。
 それによりドラゴン型ゾイドまたは名前にドラゴンが付くゾイドに搭乗している場合互いに感応する事で力をより引き出す。
 自身の最終値と機体値に+40の補正をそれぞれかける。

◇ステルスドラゴン所持スキル
 【神竜太極鏡】
 ステルスドラゴンの持つ非常に強力なエネルギーシールドを展開する。
 それにより相手のダメージを6度まで1200軽減する。
 相手の攻撃が荷電粒子砲の場合は3度まで無効化するが3度発動した場合残数に関わらずシールドは消滅する。
 尚一撃で破壊される判定の場合も一度だけ無効化出来るがその場合使用残数に関わらずシールドは消滅する。

◇ステルスドラゴン所持スキル2
 【神竜束縛】
 ステルスドラゴンの持つ竜の如き体躯を利用し相手に絡みつき、そのパワーを生かして締め付け破壊するスキル。
 それにより4度まで自身の判定値に3倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は4度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇ステルスドラゴン所持スキル3
 【ステルス】
 怜のかつて搭乗していたライトニングサイクスTSの技術をフィードバックし追加で搭載された装備。
 何とも言えない因果だが、それによりその名に恥じぬ高いステルス性能を発揮するだろう。
 最初の一撃時に自身の対応値とコンマに応じた奇襲攻撃を行う。
 成功すれば一度だけダメージが2倍、失敗すると1/2になる。

絃 判定 トリニティライガー(クローン体) HP1100
 (絃判定)85+(トリニティライガー機体値)120+↓2 コンマ下二桁+(スキル:神風到来LV3)100+(スキル:ドーザークロー残2)

◇絃所持スキル
 【神風到来LV3】
 戦災孤児として幼い頃よりクラッツにより様々な技術を教わった絃の持つスキル。 
 その技量は全てを切り裂く風の如き操縦でゾイドを自由じざに操る。
 それにより自身の判定値の最終値に+100の補正をかける。
 自身のコンマ判定がゾロ目の場合に限りさらに+100の補正をかける。 

◇トリニティライガー所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガーの持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手へとぶつける。
 その威力は大型ゾイドさえも葬る力を秘めている。
 それにより2度まで自身の判定値に3倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は2度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

自由じざ×
自由自在○



竜華専用BGM BLUE BLUE SKY(BGMの人の機体繋がり)
ttp://www.youtube.com/watch?v=wHupp9LBF3k



竜華「完全に隙だらけやで!」

竜華「行くで、ステルスドラゴン!」

絃「な、なんて敏捷性…」


竜華「必殺…神竜束縛!」


絃「うぁ…こいつ…まるで触手みたいに私に絡みついて…」

絃「や、やめろ!そこはライガーの弱点…んんっ…!」


ステルスドラゴンがその竜のような体躯を生かしてその全身で赤いライガーへと巻き付く。
何とかそれを解こうと藻掻くもその圧倒的なパワーには抗えず一瞬でゾイドが行動不能へと追い詰められる。

そのまま弱点であろう装甲のない箇所にも負荷をかけ続ける。

数分後何とかその支配を解いた頃には最早敵のライガーに反撃する程の力は残されていなかった。



絃「……はぁ……はぁ…」


竜華「降参するなら今のうちやでー?」




竜華 判定
76+160+40+89×3×2+100=2240

絃 判定
85+120+22×3+100=781


竜華の攻撃確定!

絃機残HP0

竜華の勝利です!



◇奇襲成功及び勝利により竜華の操縦値と対応値が2上がりました。

)失礼、ゾロ目なんで+200ですね。って気づいたら既に指摘されてるというすばら感)




◇時は少し遡り 帝国軍新型ゾイド開発基地 ゲート前




京太郎「……一つだけ聞きたい。なんで君達はこんな事をしているんだ?」

京太郎「…精神支配で操られている訳でもなさそうだし一体」

もこ「クラッツ様のために私達は動いている」

もこ「…それだけ」



もこ「……行くよ。白いジェノザウラー…」

もこ「全武装のロックを解除……超高速初速ガトリング…発射…!」




◇専用判定を行います。

◇4ターン経過でイベントが発生します

京太郎 判定 ジェノザウラーKS HP1200(ハイブリットアーマー補正)
 (京太郎操縦値)100+35+(ジェノザウラーKS機体値)130+35+↓1コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残2)+(スキル:一心同体)

◇京太郎所持スキル2
 【一心同体LV2】
 これまでの心を通わせてゾイドを完全に使いこなすより一歩上の領域へと進む事で京太郎の覚醒したスキル。
 ゾイドを愛し、自身の全てを相棒へと賭けることの出来る者だけが習得することの出来る力。

◇ジェノザウラーKS所持スキル
【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

もこ 判定 トリニティライガー重武装型 HP???
 (もこ操縦値)100+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓2 コンマ下二桁+(スキル:邪気眼開放残2)+(スキル:超高速初速ガトリング砲残1)+(スキル:ドーザークロー残3)

◇もこ所持スキル
 【邪気眼開放LV2】
 もこの持つ特殊技能。自身の封じられた左目に宿した邪神の力を開放しゾイドの力を増幅させる。(というもこの脳内設定)
 しかし何故か実際にその力はゾイドに作用するらしく研究者が大いに頭を抱えた。
 自身の判定値に3倍の補正を2度までかける。
 ※ゾイドの所持スキルと同時使用は出来ません。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガー重武装型の持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手にぶつける。
 さらに強化されたその威力は大型ゾイドさえも容易く葬る力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル2
 【超高速初速ガトリング砲】
 新たにトリニティライガーに追加されたガトリング砲による攻撃を行う。
 その弾速は人間が反応出来る物ではなく、その速度と相まって高い貫通力を発揮する。
 それにより一度だけ自身の攻撃を確定させ判定値の最終値に2倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇トリニティライガー重武装型所持スキル3
 【反荷電粒子シールド】
 完全には開放されたトリニティライガーの特殊兵装。
 鬣を展開しEシールドとは異なるシールドを展開する。
 それにより荷電粒子砲のダメージを2度まで無効化する。

反荷電の判定は攻撃確定後ダメージを0にする?
それとも荷電を使った時点でもこの攻撃確定?

あ、フォノンメーザーは絃の相方のスキルなんで発動しませぬ(さっきの戦闘)

安価なら↓

>>411
かなり前ですが前回と同じく攻撃確定後に無効化(前回は半減でしたが)です。

もこ専用BGM 殺戮人形ノ詩(ゴスロリ服装繋がり)
ttp://www.youtube.com/watch?v=ubbXsma7HWM



ジェノ(…主様…何か来る)

京太郎「…あのガトリング前に戦った時は無かったな」

京太郎「…あれの射線から退避しつつ攻撃を仕掛ける!」


グレサ(っ!ダメ間に合わない!)


もこ「これを避けようなど…無駄だ…」


ガトリングの砲塔が一瞬光ったと思われた瞬間目にも留まらぬ速度でジェノザウラーへといくつもの弾丸が突き刺さる。
相棒と一心同体になりリンクする事でその反射神経は常人を遥かに超えていても尚避けきれない弾丸。

それはとてつもない脅威だ。


京太郎「ぐああぁぁぁ!」

ジェノ(…速すぎる!)

もこ「…この弾丸は発射と弾着がほぼ同時だ」

もこ「その驚異的な戦闘機動は厄介だしね…先に損傷させ、潰させてもらう…!」




京太郎 判定
100+35+130+35+80=380

もこ 判定
100+180+16×2=592


スキル【超高速初速ガトリング砲】使用によりもこの攻撃確定

京太郎機残HP708



◇再度戦判定を行います。


もこ「……行くよ、ライガー」

もこ「ドーザークロー…!」



◇ジェノザウラーとの好感度がカンストしているため追加でイベントが発生します。



京太郎「…っ…すぐに次が来る!…持ち直すぞ、相棒!」

ジェノ(…ごめんなさい…私達よりあのゾイドは遥かに強い…!

ジェノ(…もっと…もっと…私達が強ければ…!)

グレサ(操縦技量は多分ご主人の方が上なのに…性能で劣っているなんて…!)

グレサ(これじゃあ…私達が足手まといじゃない…)ウツムキ


京太郎「相棒…俺はお前達を足手まといなんて思ったことは一度もない…!」

京太郎「例え相手のほうが強くても俺がその差を埋めるだけだ!」

京太郎「俺達は一心同体だ!お互いがお互いを引き出しあって一つになっている!」

京太郎「だからどっちが足手まといなんて事は無いんだ!俺達は三人で一人なんだ!」

ジェノ(…ごめんなさい。その通りよ)

グレサ(あははっ、今度は励まされちゃったね!よしっ!それじゃ改めまして…いこう、二人共っ!)ニコッ



京太郎 判定 ジェノザウラーKS HP708(ハイブリットアーマー補正)
 (京太郎操縦値)100+35+(ジェノザウラーKS機体値)130+35+↓1コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残2)+(スキル:一心同体)

◇京太郎所持スキル2
 【一心同体LV2】
 これまでの心を通わせてゾイドを完全に使いこなすより一歩上の領域へと進む事で京太郎の覚醒したスキル。
 ゾイドを愛し、自身の全てを相棒へと賭けることの出来る者だけが習得することの出来る力。

◇ジェノザウラーKS所持スキル
【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

もこ 判定 トリニティライガー重武装型 HP???
 (もこ操縦値)100+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓2 コンマ下二桁+(スキル:邪気眼開放残2)+(スキル:超高速初速ガトリング砲残0)+(スキル:ドーザークロー残3)

◇もこ所持スキル
 【邪気眼開放LV2】
 もこの持つ特殊技能。自身の封じられた左目に宿した邪神の力を開放しゾイドの力を増幅させる。(というもこの脳内設定)
 しかし何故か実際にその力はゾイドに作用するらしく研究者が大いに頭を抱えた。
 自身の判定値に3倍の補正を2度までかける。
 ※ゾイドの所持スキルと同時使用は出来ません。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガー重武装型の持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手にぶつける。
 さらに強化されたその威力は大型ゾイドさえも容易く葬る力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル3
 【反荷電粒子シールド】
 完全には開放されたトリニティライガーの特殊兵装。
 鬣を展開しEシールドとは異なるシールドを展開する。
 それにより荷電粒子砲のダメージを2度まで無効化する。



ジェノ(主様、来る!)

京太郎「奴より速く…荷電粒子砲…!」

ジェノ&グレサ(発射ァ!)


その爪を輝かせ突撃してくる赤いライガーに対し京太郎は荷電粒子砲を急激にチャージする。
先に攻撃の届いたほうが勝つ戦い。

それを制したのは京太郎だった。


京太郎「よし、直撃!」

グレサ(やったわ!木っ端ミトコンドリアよ!)

ジェノ(なにそれ…)


京太郎「っ!反応健在!」

グレサ(…やっぱり前回のアレ…あるのね…)アハハ



もこ「…シールド正常に作用。」

もこ「…クラッツ様にSと呼ばれている人が残したこのシールドやっぱりすごい…!」


京太郎「…仕切り直しだな」


◇戦闘判定

京太郎 判定
100+35+130+35+81×3=1143=0

もこ 判定
100+180+22×3=906


京太郎の攻撃確定!

スキル【反荷電粒子シールド】発動により無効化


もこ機残HP???

◇再度戦闘判定を行います。


京太郎 判定 ジェノザウラーKS HP708(ハイブリットアーマー補正)
 (京太郎操縦値)100+35+(ジェノザウラーKS機体値)130+35+↓1コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残1)+(スキル:一心同体)

◇京太郎所持スキル2
 【一心同体LV2】
 これまでの心を通わせてゾイドを完全に使いこなすより一歩上の領域へと進む事で京太郎の覚醒したスキル。
 ゾイドを愛し、自身の全てを相棒へと賭けることの出来る者だけが習得することの出来る力。

◇ジェノザウラーKS所持スキル
【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

もこ 判定 トリニティライガー重武装型 HP???
 (もこ操縦値)100+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓2 コンマ下二桁+(スキル:邪気眼開放残2)+(スキル:超高速初速ガトリング砲残1)+(スキル:ドーザークロー残2)

◇もこ所持スキル
 【邪気眼開放LV2】
 もこの持つ特殊技能。自身の封じられた左目に宿した邪神の力を開放しゾイドの力を増幅させる。(というもこの脳内設定)
 しかし何故か実際にその力はゾイドに作用するらしく研究者が大いに頭を抱えた。
 自身の判定値に3倍の補正を2度までかける。
 ※ゾイドの所持スキルと同時使用は出来ません。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガー重武装型の持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手にぶつける。
 さらに強化されたその威力は大型ゾイドさえも容易く葬る力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル2
 【超高速初速ガトリング砲】
 新たにトリニティライガーに追加されたガトリング砲による攻撃を行う。
 その弾速は人間が反応出来る物ではなく、その速度と相まって高い貫通力を発揮する。
 それにより一度だけ自身の攻撃を確定させ判定値の最終値に2倍の補正をかける。
 ※連戦時に一度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません

◇トリニティライガー重武装型所持スキル3
 【反荷電粒子シールド】
 完全には開放されたトリニティライガーの特殊兵装。
 鬣を展開しEシールドとは異なるシールドを展開する。
 それにより荷電粒子砲のダメージを2度まで無効化する。

京太郎「リペアキットⅢ…今こそ使う時だ!」

ジェノ(…約3年間ずっと持ってたのよね)

グレサ(使用期限とかないし多分大丈夫なはず…)



もこ「…無駄な足掻きを」

もこ「行くよライガー、ドーザークロー…」


京太郎「ぐっ…!」

京太郎「…よし!ぎりぎり耐えたぜ!」

もこ「この一撃に耐えるなんて…!?」


京太郎「反撃開始だ!行くぜ相棒!」













◇戦闘判定


京太郎 判定
リペアキットⅢ使用 HP200回復

京太郎機残HP908

もこ 判定
100+180+52×3=996


もこの攻撃確定


京太郎機残HP12

(ガトリング判定復活はミスです。申し訳ない。)

◇再度戦闘判定を行います。


京太郎「…次に一撃もらえば終わりだな」

京太郎「やえさんの言葉を思い出せ…」


◇HPが200以下により小走隊隊規が発動します!

京太郎「…よし、行くぜ!」


もこ「…次で仕留める……邪気眼…発動!」ゴツ



京太郎 判定 ジェノザウラーKS HP212(ハイブリットアーマー補正、隊規補正+400)
 (京太郎操縦値)100+35+(ジェノザウラーKS機体値)130+35+↓1コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残1)+(スキル:一心同体)+(スキル:小走隊隊規)80

◇京太郎所持スキル2
 【一心同体LV2】
 これまでの心を通わせてゾイドを完全に使いこなすより一歩上の領域へと進む事で京太郎の覚醒したスキル。
 ゾイドを愛し、自身の全てを相棒へと賭けることの出来る者だけが習得することの出来る力。

◇ジェノザウラーKS所持スキル
【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

もこ 判定 トリニティライガー重武装型 HP???
 (もこ操縦値)100+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓2 コンマ下二桁+(スキル:邪気眼開放残2)+(スキル:超高速初速ガトリング砲残0)+(スキル:ドーザークロー残1)

◇もこ所持スキル
 【邪気眼開放LV2】
 もこの持つ特殊技能。自身の封じられた左目に宿した邪神の力を開放しゾイドの力を増幅させる。(というもこの脳内設定)
 しかし何故か実際にその力はゾイドに作用するらしく研究者が大いに頭を抱えた。
 自身の判定値に3倍の補正を2度までかける。
 ※ゾイドの所持スキルと同時使用は出来ません。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガー重武装型の持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手にぶつける。
 さらに強化されたその威力は大型ゾイドさえも容易く葬る力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル3
 【反荷電粒子シールド】
 完全には開放されたトリニティライガーの特殊兵装。
 鬣を展開しEシールドとは異なるシールドを展開する。
 それにより荷電粒子砲のダメージを2度まで無効化する。


もこ「…対木もこ…参る…!」



京太郎「」ゾクッ

京太郎「…なんだ…あいつの気配が急に禍々しく…!」

ジェノ(……何かが来る…!)


もこの言葉と同時に何か強大な力がトリニティライガーに宿ったかのような気配を京太郎は感じた。
しかしそれが決して気のせいではないと言うことを現しているかのように赤いライガーが鈍く、黒く輝く。


その瞬間赤いライガーがその場から消え失せる。


いや、正確には消え失せると錯覚するする程の出力で動き出した。


京太郎「は、速い…!」

もこ「…貴方が遅すぎるだけ」

もこ「この状態のライガーの爪を受けてただで済むと思うなよ、白きジェノザウラーよ」


そのあまりにも常識はずれの速さにゾイドの損傷のせいもあり京太郎は反応が出来なかった。
そしてその鋭い爪が白きジェノザウラーを切り裂くのと同時に一筋の光が飛来し、融合する。


以前にもこが見た時より遥かに強い輝きと同時に発生した繭状の光と衝撃波によりもこは弾き飛ばされる。
その光の後には完全に傷が癒え、淡く光り輝くジェノザウラーの姿があった。


カピー「カピィィィィ!!」

もこ「ちっ…例のオーガノイドか…!」



◇戦闘判定

京太郎判定
100+35+130+35+72+80=452

もこ 判定
100+180+51×3=993


もこの攻撃確定

京太郎機残HP0

HP0により特殊スキル【カピーLV3】発動!


京太郎「助かったぜ、カピー!」

カピー(……これで何とか互角なのです)ボソッ

京太郎「……カピー?」

カピー(はわっ!な、何でもないのです、京太郎お兄ちゃん!)

カピー(さぁ、行くのですよ京太郎お兄ちゃん!)

京太郎「おう!」

◇一定ターン数経過によりイベントが発生します。

◇特殊判定:4ターン経過時に京太郎が生存しているためイベント内容が変化します。




今まさに京太郎ともこの二名が雌雄を決すべく動こうとした瞬間京太郎の周囲からおびただしい数のレーザーがビームが殺到する。
その数は20を軽く超えていた。

正面の強敵に意識を集中させていた京太郎はその攻撃に反応しきれない。

最も普通であればそれで蜂の巣で終わりなのだが、半分以上を咄嗟に回避した辺り京太郎がそんじょそこらのエースとは格が違う事を示していた。

しかし互角とも言える強敵との決戦前にもらったこの一撃は大きく京太郎に避けられぬ敗北を決定付けたにも等しい。


京太郎「…くっ……誰だ!?」

???「貴様の命もここまでだ須賀京太郎」


その言葉と同時に周囲から光学迷彩が解けたヘルキャットが姿を現す。
その数はおおよそ24機。
通常時であれば各個撃破に持ち込んで勝利する可能性のある相手。
既に京太郎はそれだけの数相手でも立ち回れるほどの腕を得ているのだから。

しかし完全に包囲された状況な上に手痛い先制攻撃をもらった以上その前提は成り立たない。


ヒルツ私兵C「ここに来るまでに光学迷彩は使いきったが…この戦力差だ…覚悟しろ!ひゃははは!」

ヒルツ私兵D「くっくっく…最早貴様はこれまでだ!」


ヒルツ私兵A「もこ殿、ヒルツ様の指示で援護に来ました」

ヒルツ私兵B「ここで須賀京太郎とその仲間を確実に殺し、新型ゾイドの奪取を支援しろ。それがヒルツ様の命令です」

ヒルツ私兵E「ぐへへ…嬲り殺してやるよ…!」

もこ「…了解。包囲して奴を一気に潰す」

もこ(…余計な真似を)

もこ(白き流星とは出来れば1対1で決着をつけたかった…)

もこ(…だけどクラッツ様のためにも私情に左右される訳にはいかない)


もこ「全機攻撃開始。」



京太郎「…中破状態な上に25対1か……流石にまずいかもな…」

京太郎「…だけど…諦めねぇ…。俺にはまだやることがあるんだ!」

京太郎「ヒルツの野郎をぶん殴って怜と宥さんを助けないといけないんだ!」

京太郎「踏ん張り所だぞ!相棒!」

グレサ(ふふっ…当然!)

ジェノ(それでこそ私達の主様…!)

カピー(損傷の再生に全力をつぎ込みつつコアの活性化をするのです!)

カピー(強くなった私達と京太郎お兄ちゃんの力…甘く見ない方がいいのですよ!)





◇穏乃の好感度が一定以上かつ、穏乃のスキルの覚醒度が一定以上かつ、クラッツ戦において3ターン生存したためイベントが発生します。



◇???


夢を見ていた。

…夢とは言ってもつい数時間前の事だが。


新型ゾイド開発基地の格納庫、そこに立っている1機のゾイド。

私はそのゾイドの前に立っていた。



穏乃「…夜が近づいてきて感覚が鋭くなってな~んとなくわかったけど」

穏乃「ホエールキングで私を何処からか見ている感じがしたけど…」

穏乃「君だったんだね」

穏乃「ダークスパイナー」

ダークスパイナー「………」




意識が戻る。


しかし意識が覚めるとそこはコクピットではなかった。

ただ何もない空間。

ただ真っ白な背景が何処までもも広がる空間

そんな不思議な空間に私は居た。


穏乃「……ここ何処…?」

穏乃「っ!太郎は!?基地は!?ダークスパイナーは!?」

穏乃「ってかここ何処なのー…!?」


???「……人間がこんな所に来るなんて…驚いたよ」

穏乃「誰!?」クルッ



穏乃がその声に反応して振り返るとそこには水色の髪の少女が居た。
身長はあまり背の高くない穏乃よりさらに低く、恐らく7歳か8歳くらいだろうか。
しかしその見た目の割りに目つきは鋭く、まるで肉食獣のそれを想起させる。

一見すると目つきの悪い子供だ。
だが直感に優れ、自然に、ゾイドに小さい頃から触れ合ってきた穏乃だからこそわかるその立ち振舞が、気配が人間では無いと告げていた。



穏乃「………もしかしてダークスパイナーさん?」

???「………貴方には驚かされっぱなしだね」

ダークスパイナー「そうだよ。ボクはダークスパイナー。さっき振りだね高鴨穏乃」

穏乃「え、私の名前を!?」

ダークスパイナー「ボクはジャミングだけじゃなくてハッキングとかも得意だからね。」

ダークスパイナー「君達のホエールキングのコンソールから抜き出したデータでわかった。」

穏乃「す、すごい!やっぱり貴方って凄いゾイドなんだねっ!」フンス

ダークスパイナー「……褒めても無駄」

穏乃「……もしかして照れてる?」

ダークスパイナー「て、照れてない…!」

一つ1に試験的に試してほしいのは敵を直下にして味方を下2にすることなんだよね
そうすれば一々安価下と書かなくても事故はかなり減るし
安価下

僕子かいいね
安価なら下

穏乃「…よく考えたら…凄い!私ゾイドとお話出来てる!」

穏乃「あはははっ!京太郎みたい!」


穏乃は思わずその場を走り回り大声でまるで子供のようにはしゃぎ回る。
夢にまで見て、憧れていたゾイドとの会話。

何となく意思を感じるくらいは出来ても京太郎のように会話する事は決して出来ない。
それがゾイドの常識だ。


ダークスパイナー「……ボクと近い感じがしたから目をつけていたけど、想像以上に変わり者だね…穏乃は…」

穏乃「ふふっ!」

穏乃「…そういえば一つ聞きたいんだけどいい?」クルッ

ダークスパイナー「…なに?」

穏乃「……どうして誰の言うことも聞かずにずっと起動すらせず黙っていたの?」

穏乃「話を聞く限り貴方の性能なら大活躍出来たと思うのに」

ダークスパイナー「…あの男が言っていた通りボクは元々野生ゾイドだった」

ダークスパイナー「大地を仲間と駆けまわり、山で遊びまわる」

ダークスパイナー「…それが出来ればボクは満足だった」

ダークスパイナー「でも捕まえられて無理やり戦闘用に改造されて…ボクの心を無視して…!」プクー

ダークスパイナー「だから絶対にあんな男の言うとおりに動いたりなんてしない!」フンッ


穏乃「ふふふっ」

ダークスパイナー「…むぅ、何がおかしいの?」

穏乃「私と貴方はそっくりだと思ってさ!」

ダークスパイナー「え?」

穏乃「私もさ、子供の頃は野山を憧…憧ってのは私の親友なんだけど…!」

穏乃「憧と一緒に駆けまわってさ、私も山が大好きで一緒に登ったりしてたんだよね!」

穏乃「だからわかるっ!友達と一緒に動きまわって山を登るのを邪魔されたらそれは怒るよ!」フンス

穏乃「だから後であの博士さんと出会ったら伝えておくよ!」

ダークスパイナー「」ポカーン

穏乃「…どうしたの?」

ダークスパイナー「ふふふっ…前言撤回」

ダークスパイナー「君は最高に変わり者だ」

穏乃「酷くなった!?」ガビーン


ダークスパイナー「そして最高に気に入った」フフッ

穏乃「あ、ありがとう?」

ダークスパイナー「ボクと穏乃はゾイドと人間なのに似ている所があるなんて不思議だね」

穏乃「全くもって!」フンス

ダークスパイナー「…君にならボクの操縦を任せてもいいかもしれなかったね」


ダークスパイナーがそう言うと同時にその姿が一瞬歪み、薄れていく。


ダークスパイナー「…でも無理そう。君を襲っていたゾイドがすぐにボクの所に来る」

ダークスパイナー「残念だけどお別れだ、穏乃」


そう言うとダークスパイナー姿が完全に消える。
それと同時にこの不思議な空間も歪み、消えていく。

そんなダークスパイナー!
安価なら下


そしてふと気づくと私は太郎のコクピットの中に居た。
全身がとてつもなく痛い。
片目は強打した衝撃で流れた血で隠れて見えない。

太郎もゾイドコアが既に停止寸前だ。

私も太郎もとても動ける状態じゃないのは確実だ。

だけど心は滾っていた。


穏乃「……助けないと…!…うぁあ!」


しかし一瞬体を動かそうとしただけで鋭い痛みが全身を襲う。

それでもと、何とか操縦桿を握ると操縦桿から何故か暖かさが伝わってくる。
一瞬錯覚かと思うがどうも違うらしく、暖かさだけではなく鼓動すら感じる。


穏乃「……太郎なんだね?」

太郎「グゥゥゥウ……」

穏乃「……何となく言いたいことがわかるよ」

穏乃「このまま終わりたくない、そうなんでしょ、太郎?」

太郎「グォォォ……!」

穏乃「そうだね…こんな状態でも出来る事が一つだけある…!」

穏乃「うん…太郎、行こうか…!」

太郎「グォォォォ!!」

穏乃「私と太郎の最後の一仕事をやりに!」


その光景を見る者が見れば驚いただろう。
既に半身を失い、一部はコアが停止しかけている事により石化現象すら始まっているセイバータイガーが動き出したのだから。



穏乃「っ…!はぁ……はぁ……!」

穏乃「うぉぉぉぉぉ!」


しかも動きはまるで損傷を感じさせない程に疾く、力強かった。

文字通り二人の生命を、全てを燃やし燃料として動くその姿は何処か神々しさすら感じさせる程だ。


穏乃「間にあええええぇぇぇ!」



セイバータイガー(涙)
安価なら下

という所で眠さがやばいんで今日は終了とします。


明日で17話終了出来るかもしれません。

色々言われてますが、ほぼ最善の結果に近いとだけ言っておきます。
それ以上は色々触れてしまうんで。

敵が強いのは難易度難ルートの関係上ご了承を。


>>451
人いない時は↓2も中々埋まらない時あるんで、テンポ重視の関係で直下以外がきついですが入れ替えはありかもしれませんね。

後相談時間の設置でしたがあれ設けると書き手側としてやっぱり勢いが無くなってテンポが悪くなりモチベーションとかの関係でかなりきつかったのでご容赦を。

ここぞという時は設置するかもしれませんが普段から設置すると戦闘連続の場合テンポ悪い上にSS書く上で一番大事な勢いとノリが損なわれて非常にきつく…
申し訳ない

ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらどうぞ。

お疲れ様でした。

太郎も中々壮絶なゾイド生送ってるよな

レイヴンに見捨てられ、京太郎に救われ、そしていまシズと一緒に命を燃やし尽くそうとしているという
>>1のミスで名前がついたことと言いなんか持ってるな太郎

乙でした
多分入れ替えならテンポ悪化とかデメリットはほぼ無いと思うんですよ
混乱するなら戦闘時の敵味方のスキル表示も上下入れ替えればいいですし


まあ少しでもいい結果を出したくて後悔しちゃったりするのは人情って事で一つ
後に引きずって愚痴を言うのはアウトですけどね

乙ー
まあテンポと言うかノリと言うか勢いって大事よね
結局>>1が一番やり易いってか楽しめる形で行くのが良いモチベーションを維持する秘訣よな


多少反射で安価とる人間居てもどうにかなるバランスで組んでるって前言ってたしもう少し気楽に行こうぜ
ボクっ娘スパイナーちゃんいいんじゃー


というか結果的にミスになっただけのことにまで突っ込まれるのは流石にな
あの時点でイベント内容予測は難しいし戦闘継続と荷電粒子砲外す可能性考えれば確実化選ぶくらいはいいでしょ?
自分で言うと完全に言い訳だけど

>>463
そういえば太郎やハイドラはジェットちゃんの扱いについて何か思う所はあったんだろうか
……ってジェットは影仮面のゾイドなんだから別に関係ないか


特定の誰かを責めるわけじゃない(穏乃のももこのも自分だってそうしたかもしれんし)けど
やっぱり直下だとせっかくアイテム持ってても事前にここで使ったほうがいい!って説明しておかないと現状ほぼ使えない
事故恐れていちいち安価下書くのもどうかと思うし一つの手だとは思う

ようやく追いついた。……追いついてしまった……
やはりこの1のスレはすばら。同じ試される大地から応援してます

やたらレッテル貼るんじゃなくてさ
今回は老獪なクラッツにまんまとしてやられました 次回はがんばりましょう でいいじゃない

帰りました。

てるてるの頭なでてる(照だけに)


>>463
太郎は書いてて名前出す度に恥ずかしいとか諸々で頭を抱えたくなります

>>464
ですねー
試験的に今回から導入してみましょうか
敵味方表示入れ替えで

>>465
引きずると空気がちょっとアレになりますからねー

>>466
ですです。
自分のペースでモチベーションを維持しつつ、ノリと勢いは大事に。
っていうのが無駄に長い年数色々作ったり書いたりして学んだコツですね、続けていく上で。

まぁ年数と上手さが比例するわけではないんですけどね…(自分から目をそむけながら
上手い書き方の人は素敵です

>>467
最善を取り続けないと勝てないとかは一部を除いては無くしてますからねー
反射で取る人やミスや勘違いとか最悪スナイパーが出ても良いように気をつけてバランス調整してます。
特にスナイパーは一人居るだけで難易度跳ね上がるんである程度は考慮しておかないと崩壊しますしね。

難易度高すぎて荒れまくって崩壊したスレとかいくつも見てますし、お互い適度な緊張感で楽しめる程度が一番って考えてます

>>468
別に悪い選択肢ではなかったと思いますよ。
4ターンでイベント発生は元々宣言してたんで。

>>469
影仮面さんとレイヴ○ンさんは無関係だろ!いい加減にしろ!

>>470
もっと気楽に使ってもいいんですよ?
前に言ったゾイドの売却システム消したから金銭収支上げてるんでリペアくらいは気楽に帰るバランスなってますので。

>>471
すばらっ!ありがとうございます!
安価にも是非是非気軽に参加してください。でもsageましょう!

>>474
ですです。

空気不穏なるとお互いマイナスしかないんで煌先輩のすばらな心で進行していきましょう。
書き手も読み手も両方楽しんだほうがいいですからね、空気とか諸々で。
空気が不穏なりそうな元はヒル○ツに発散するかすばら先輩の対応で飲み込みましょう。


出かけたりするので投下予定22時~23時です。
では後ほど。

アニメの全国編ラストの成香の祈りのポーズって結末知ってると命乞いに見えてしまう不思議



投下23時過ぎくらいになりそうです
後ほどー

人居れば投下いきます


俺を斬れる者はおるかぁ!(人居ますか?)

◇帝国軍 新型ゾイド開発基地 格納庫


先程まで京太郎達が居た格納庫。
そこには既に敵のゾイドである赤いライガーがゲートを破壊し侵入を果たしていた。

しかしその行動を防げる事が出来るゾイドはおらず、碌な抵抗すら出来なかった。
唯一残っていたゾイドは誰も動かすことすら出来ないダークスパイナーだけだからだ。



男性研究者「…私のダークスパイナーを何処の馬の骨とも知らない者にこのままでは奪われてしまいますね…」

憩「うーん…こんな事ならうちのブレードライガーを首都から持ってくるべきやったなぁ…」

帝国兵士A「シラカワ博士危険です!逃げて下さい!」

女性研究者「…打つ手なしよ。巻き込まれる前に逃げましょう」

男性研究者「…ふむ、奪われるくらいないっそ基地ごと吹き飛ばしますか」

男性研究者「超重力砲の試作型として作ったこのブラックホールクラスターで」

そう言って男性研究者がいかにもと言った感じの赤いスイッチの乗った手のひら大の大きさの装置を取り出す。


女性研究者「と、止めなさい!基地どころか辺り一帯消し飛ぶわ!」

帝国兵士A「や、やめてください博士!」

男性研究者「は、放しなさい。私の最高傑作のダークスパイナーを奪われるくらいなら私の手でいっそうっ……」ゴンッ

バタッ


憩「悪いけどまだ死にたくないし少し眠ってもらうでー」ニコッ


その鈍い音に驚いた兵士が憩の手を見ると金属パイプがその手には握られていた。
満面の笑みで博士を殴り昏倒させたらしい。

普段は天使に見えるその笑顔が兵士は少しだけ怖くなる。


憩「さぁ、いざという時に備えて撤収準備やでー」ズルズル


…そしてその満面の笑みのまま博士を引きずっていった。

兵士A「笑顔で金属パイプを使って博士を殴ったのか」(ガクブル)


クラッツ「……やはり防衛はなしか」

クラッツ「ここまでは想定通りだった…が」

クラッツ「まさかありとあらゆるハッキングや遠隔操作を無効化するとは…」

クラッツ「…これが完全野生体ゾイドの力か」


先ほどからクラッツはダークスパイナーを奪うべく、遠隔操作やウィルスを送り込みハッキング等の様々な方法を試していた。

しかしその全てが門前払いと言わんばかりに弾かれる。

このまま長居すれば噂に聞く小走やえはこの事態に勘付き、放ったスリーパーを倒して戻ってくるだろう。
そうなれば今度はこちらが不利だ。

補給に戻ったライガーゼロも戻ってくる可能性がある。



クラッツ「…やむを得まい…破壊するか」

クラッツ「この力が我々に向くくらいならその前に……全砲門ロック」

クラッツ「目標、ダークスパイナー……発射」



次の瞬間赤いライガーの全身に装備されたおびただしい数のマイクロミサイルが、高出力のビームキャノンがダークスパイナーに向けて発射される。

無防備なダークスパイナーに向けて放たれたソレは数瞬後にはダークスパイナーを容易く鉄くずへと変える事が約束された一撃。
避けられないダークスパイナーの絶望の死がそこにはあった。


だがそこに一筋の灼熱が駆け抜ける。


穏乃「うおぉぉぉぉぉ!!」

穏乃「諦めてたまるかぁぁぁ!」

穏乃「行くよ!太郎ぉぉ!」

セイバータイガー「グオオオオオオォォォォ!!」


クラッツ「ば…馬鹿な…!?」


アレほどの損傷を与えたのだ、動けるはずがない。
クラッツの脳が目の前に迫る光景を必死に否定する。

だがスペックを超えた速さで急速に接近するセイバータイガーの姿は間違いなく現実であった。

そしてその一筋の赤い灼熱はダークスパイナーとクラッツのトリニティライガーの間に立ちふさがり、その全ての攻撃を一身に受けた。

セイバータイガーのゾイドコアをコクピットを完膚なきまでその一撃は破壊した。

先ほどの損傷も相まってバラバラに砕け散るセイバータイガーの最期の姿がそこにはあった。

セイバータイガー!!(涙)

その時砕け散った一つの赤い破片がダークスパイナーへとぶつかりそのまま吸収されたのを見たものは誰も居なかった。






穏乃「……っ……くぁ………」


全身を包む激痛で目が覚める。

一瞬その痛みで頭が真っ白になるが、すぐに異変に気づく。


穏乃(太郎と私は一緒に生命を燃やして死んだはず…?)

穏乃(…あの一撃は間違いなく避けれる一撃じゃなかった…)

穏乃(…なんで私…生きて……?)

穏乃(……っ!)


ショックで一瞬混濁していた記憶が蘇る。


赤いライガーの攻撃が今まさに突き刺さろうとした瞬間私はベイルアウト(緊急脱出)をしていたのだ。
しかし脱出装置は衝撃で壊れており、そもそも元より脱出する気もなかった。

…恐らく……いや間違いなく最期の瞬間に太郎がその力を振り絞って私だけを助けだしたのだろう。

結果として私は辛うじて生き延び、目の前には2年以上付き添った私の相棒がバラバラに砕け散り、炎上していた。


穏乃「……太郎……ごめんね……」ポロポロッ


堪え切れず瞳から大粒の涙が溢れる。
それは留まる所を知らずただただ溢れ続ける。

驚いた事で行動を停止していた赤いライガーが動き出そうとしている。
立ち止まっている場合じゃないという事はわかる。
だが自分だけが生き残った悲しみに思わず動きが止まってしまう。

……ふと手に異物感を感じる。
何かを握っていたらしく、握っていた手を開いてみるとそこには見覚えのない赤い石があった。

穏乃「……何だろうこれ?私…こんな石持っていたっけ…?」


穏乃「……でもこの石何か…暖かい……」

穏乃「っ!?」


その瞬間穏乃の意識が真っ白な光に飲み込まれる。


セイバー(敬礼)

◇穏乃との好感度が一定以上かつ、クラッツとの戦闘でイベントが発生済かつ、特定条件を全て満たしているためイベントが発生します。



◇???


穏乃がふと我に帰ると先ほど見た光景とよく似た、しかし先ほどと違い所々が崩壊した空間に居た。



穏乃「……ここは?」


???「……穏乃……ちゃん」


穏乃「………っ……」クルッ

穏乃「……太郎……だね?」


穏乃が振り返るとそこには先ほどであった少女のような見た目のダークスパイナーと片目が潰れ全身から出血をしている赤い髪の少女の姿があった。

……その少女はよく見ると片手と片足が無く、肌の色は血の気を感じさせない程白く、誰がどうみても手遅れという事だけはわかった。
そして穏乃は直感でこの少女が太郎だと察した。
長年の付き合いがあるのだ、穏乃には容易いことだったが、それがとても辛かった。



太郎「…あた……りだよ。……流石……だね……」クスッ

傷など無ければ大層かわいい幼い少女だっただろう。
獣耳のような髪、ややつり目だが愛嬌のあるその表情が見せてくれる笑顔はきっと咲き誇る花のような明るさを振りまいてくれるだろう。

…本来であれば。

穏乃「…太郎…」

太郎「……あはは……私…一応女の子なん……だけどね……」

太郎「…でも……名前で……特別に扱ってもらって嬉しかったよ……」

太郎「……時間がないから……ごほっ…手短に……話すね……」

太郎「……今私が穏乃ちゃんと……話せているの……ごほっ…ほとんど……奇跡のような物なんだ……」クスッ

太郎「ダークスパイナーちゃんが……最期のこの時間をくれたの……」

ダークスパイナー「……構わないよ。たった少しのボクの生命でこの時間が作れるならね」

穏乃「……ごめんね太郎……私がもっと強ければ……」

太郎「……」フリフリ

太郎「…穏乃ちゃんは……謝らないで……」

太郎「…私は感謝を言うために来たんだから……」

穏乃「……感…謝…?私のせいで死んじゃうのに……!?」


わかってはいたがそれを言葉にすると胸が詰まる。
様々な作戦を、苦境を、時には寝食を2年以上共に過ごした相棒の死。

それを自覚してしまうから。


太郎「……穏乃ちゃん……私は本来……2年前に砂漠で死んでいるはずだったの……」ヒュー


恐らくはレイヴンとの戦いの事だろう。
あの時太郎は本来であれば死ぬはずだった。
だが京太郎とカピーの力で奇跡は起こり、その生命を今日まで繋いだのだ。


太郎「だから……ごほっ……今まで私と共に戦ってくれてありがとう…」ニコッ

そう言って太郎が微笑む。
その笑顔は思わず何時までも見ていたくなるほどに純粋で、綺麗だった。
だがそれは敵わない。

それが酷く悲しい。


太郎「それだけを……言いたかった……んだ……ごほっ…ごほっ……」

穏乃「……私からもありがとう…グスッ……太郎……」

穏乃「太郎のおかげで今日まで私は生き残れたから……ありがとう……」ポロッポロッ

太郎「……レイヴン君の事は恨まないであげてね……彼も……深い悲しみを背負っていたから……」

太郎「あれは……ごほっ……兵器として……当然の事だったから………さ……約束……して」

穏乃「うん……約束する……!約束するよ…太郎…!」

太郎「……今まで楽しかったよ……穏乃ちゃん……」スッ


そう言って太郎が残った片手を伸ばしてくる。
私はそれを強く、両手で握りしめる。

その手はとても冷たかった。

それがただただ苦しかった。



ダークスパイナー「…セイバータイガー……そろそろボクでも限界かも……ごめんね…」


太郎を良く見ると先程よりもその肌からは血の気が抜け最早生きているか死んでいるかすらわからなかった。
先程は私を見ていた片目は既に私を映しておらず、呼吸はよりか細い。


太郎がその手を私から離していく。

穏乃「…あっ……」


太郎「…穏乃ちゃん……いつか……会おうね…」ニコッ


太郎「ダークスパイナー……貴方に私の思いと力と……記憶と……そして絆を…ごほっ………全てを託すから……」


太郎「託すよ……貴方に……」

ダークスパイナー「受け取りました、貴方から。」

ダークスパイナー「穏乃との思いと…貴方の力と記憶……そして絆を…!」

ダークスパイナー「ボクの全ての力を持って受け継ぐよ、約束する」


太郎「ふふっ……ありがとう……後はお願いね……」


太郎「………穏乃ちゃん……最後に話せてよかった」


太郎「この……絆があれば……いつかきっと会える時が来るから……」

太郎「ダークスパイナーと穏乃ちゃんの中でこの絆は生き続ける……だから……今だけは……さようなら……」

穏乃「…っ…太郎!」


太郎の姿が薄れていく。
私はそれを掴もうと駆け出し手を伸ばすがその手には先ほどと違い何も掴めない。

そのまま静かに微笑んだ太郎の姿が光の粒となり消えていく。

その光の粒の一部はダークスパイナーへと向かい、一体化する。


私は少しの間だけ目を閉じる。
……自身の心臓に、血に、心に太郎の鼓動を感じる。

気のせいかもしれない、だけどそれを今は信じたかった。


……もう立ち止まっている時間はない。
私は太郎の分も前に進むんだ。
太郎から託されたこの絆を胸に。


ダークスパイナー「……さぁ、行こう穏乃……いやボクの……相棒!」

穏乃「…っ!」ゴシゴシ


涙を拭う。
今は涙を流し続ける時じゃない。


穏乃「うん…!行こう…相棒!」ニコッ

今は笑う時だから。
そうでしょ、太郎?


そして空間が崩れ消えていく。

その空間が完全に崩れ去る瞬間二人の少女は確かに赤き虎の雄叫びを聞いた。

◇帝国軍 新型ゾイド開発基地 格納庫


クラッツ「……全く今日は予想外の出来事が多すぎるな」

クラッツ「…だがこれで今度こそ終わりだ。」



最早自身を遮るものは今度こそ何もない。

再び動かないダークスパイナーに狙いを定めその引き金を引いた。


だが放たれた攻撃は直撃する瞬間まるで何らかの介入を受けたように出鱈目な方向へ逸れ、1発も直撃する事はなかった。

クラッツ「なっ!?一体何が起きた…!?」



クラッツが狼狽した直後、無人な上にコンバットシステムすら立ち上げていない、武装すら付いていないダークスパイナーが動き出す。
そして次の瞬間その目の色が元々の赤から緑へと変わる。

そう、先程のセイバータイガーの目と同じ色に。


ダークスパイナー「グォォォォ!!」

クラッツ「っ!」

クラッツ「ぐぉぉぉ!?」

ダークスパイナーが雄叫びを上げる。
そして同時にとてつもない速さで大地を蹴り急速に赤いライガーへと接近する。

野生ゾイドの本能がもたらすその攻撃にクラッツは反応できず勢い良く回転したダークスパイナーの尻尾をもろにくらい格納庫外へと弾き飛ばされる。


そして赤いライガーを吹き飛ばしたダークスパイナーは数歩前へと歩き、その身を屈め、頭を地面の高さにまで降ろす。



そしてコクピットハッチを開いた。

その目の前には一人の少女が居た。




太郎が言っていた最後の力のおかげだろう、体の痛みは動ける程度には回復していた。
常識はずれだ、憧にこんな事を言えば笑われるだろう。

だけど実際にそうだから笑うしかない。


穏乃「…さぁ、行こうか!あのライガーを倒して、皆を助けに!」


それを遠くから見ていた人間の目には何が起きたかまるでわからなかった。


女性研究者「……これは…一体何が…?ダークスパイナーがコクピットを自ら開けるなんて……」

帝国軍兵士「……何が起きて…」


だがその光景をよく知っている者達の反応は違った。


憩「ふふふ、穏乃ちゃんまるで京太郎君みたいやなー」

ドクターD「ああ。わしもこんな光景には見覚えがある」

ドクターD「バンの小僧とアーバインがサイクスと引き起こした奇跡とそっくりじゃ…」

ドクターD「こんな光景がまた見られるなんて長生きはするもんじゃな!がっはっはっは!」

憩「こんな光景見せられたら希望を抱かずにはいられないなぁ!」ニコツ

男性研究者「…素晴らしい」

憩「はわっ!もう起きてたんですか博士!?」

男性研究者「これでも鍛えてますからね」

男性研究者「これがゾイドと人の思い……素晴らしい…!」




◇ダークスパイナー コクピット内部


穏乃「……凄いこれが貴方の力…!」


乗り込んだ瞬間まるで自分がゾイドと完全に一つになったかのような感覚にとらわれる。
普通のゾイドでも一体感や繋がりは感じるが、これはそれを遥かに超えていた。

血で視えないはずの片目がダークスパイナーを通して見える。
外の空気を、気配をダークスパイナーを通して自身の肌のように感じる。

そしてコクピットに座ると確かに感じる。

ダークスパイナーと太郎、二人の相棒の力を。

全身に流れる力強い鼓動を!



穏乃「……絶対に負けない!」

穏乃「だから強くなるって私は決めたから!」

穏乃「凄い仲間達が側にいるから!」

穏乃「私は…頑張れる!」

穏乃「さぁ…行くよ、相棒!」

ダークスパイナー「行こう、ボクの相棒!」


二人で一人の影が月明かりに照らされながら大地へと駆けだす。
その先には体勢を整えた赤いライガーの姿があった。

クラッツ「…不意打ちを食らったが次はこうはいかんぞ!」

クラッツ「そんな武装のないゾイドで何が出来る!」


穏乃「うおぉぉぉぉ!!」


◇穏乃の好感度が一定以上かつスキルの覚醒度が一定以上のため特殊判定が発生します。

◇穏乃の所持スキルが相棒の思いと絆を受け継ぎ覚醒します。


◇穏乃所持スキル
 【蔵王大権現LV3】
 高鴨穏乃は幼い頃より決して諦めない烈火の如き強気心を持っていた。
 その強き心は相棒を失い、乗り越えた事で無敵の強さを誇るようになった。
 その心は相手が格上であればある程燃え上がり、限界以上の力を引き出す。
 そして今やその力はまるでその身によく似た性質を持つ神の力の一部を降ろす事すら可能とした。
 不屈の心は紅蓮の炎の如く燃え盛り、 その神のように究極不滅の真理を体現する。
 相手の操縦値との差の数値に2倍の補正を行った数値を自身の最終値に+する。
 さらにまたHP0になった場合HP1で2度まで踏みとどまる事が出来る。

◇穏乃所持スキル2
 【深山幽谷の化身LV3】
 相棒を失い、それを新しい相棒と共に乗り越えた穏乃の覚醒したスキル。
 それはダークスパイナーと完全に心を通わせ、一体化する事でさらなる力を得た。
 相手の所持スキルにより+補正数値に対し2倍の+補正を自身にかける。
 さらにダークスパイナーのジャミングウェーブと穏乃の持つ相手の支配を無効化する力を互いに共鳴させ、強化することによりLV3までのスキルを全て無効化する。
 LV4以上の場合も倍増系列以外の補正効果を全て半減する。
 ※ただし一部のキャラは無効化される。


搭乗ゾイド ダークスパイナー(非武装) HP2100(ハイブリットアーマー補正+200)
機体値 150

◇ダークスパイナー所持スキル
 【ストライクレーザークロー】
 ダークスパイナーが腕部に持つ爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力は強力でゴジュラスさえも引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇ダークスパイナー所持スキル2
 【完全野生体の意思】
 ダークスパイナーが持つ野生体ゾイドの強力な意思。
 ダークスパイナー自身が認めた一握りのパイロットのみしか操縦できないという欠点を抱える。
 しかしその代わり扱うことの出来る者との強力な精神リンクによってもたらされる性能は驚異的な物となる。
 それによりパイロットとの精神リンクにより操縦値に+75の補正をかける。

◇ダークスパイナー所持スキル3
 【ジャミングウェーブ】
 ダークスパイナーが持つ最大の特徴と言うべきスキル。
 自身の尾からありとあらゆる効果やゾイドを無力化する特殊な電磁波を放出する。 
 それにより自身の機体値と同じ数値を相手のゾイドの機体値からマイナスする。
 また自身の機体値の半分以下のゾイドとの戦闘時にはジャミングにより完全に支配し、強制的に勝利判定とする。
 ただしオーガノイド発動時や同じく精神リンクを行った相手や一部の特定ゾイド相手にはその効果は無効化される。
 またオーガノイドシステム搭載機や野生体ゾイドに対してはその効果が半減する。

 

◇以上に変化しました。

◇戦闘判定を行います。

◇試験的に敵と味方のコンマ判定を入れ替えます。
 
◇尚、試行錯誤した結果見栄えの問題で位置は今まで通り味方→敵の順番です。
 コンマの↓1 ↓2だけが入れ替わっております。


穏乃 判定 ダークスパイナー(非武装) HP2100(ハイブリットアーマー補正+200)
 (穏乃操縦値71+ダークスパイナー操縦値75)146+(ダークスパイナー機体値)150+↓2 コンマ下二桁+(スキル:蔵王大権現)+38+(スキル:深山幽谷の化身)+240

◇穏乃所持スキル
 【蔵王大権現LV3】
 高鴨穏乃は幼い頃より決して諦めない烈火の如き強気心を持っていた。
 その強き心は相棒を失い、乗り越えた事で無敵の強さを誇るようになった。
 その心は相手が格上であればある程燃え上がり、限界以上の力を引き出す。
 そして今やその力はまるでその身によく似た性質を持つ神の力の一部を降ろす事すら可能とした。
 不屈の心は紅蓮の炎の如く燃え盛り、 その神のように究極不滅の真理を体現する。
 相手の操縦値との差の数値に2倍の補正を行った数値を自身の最終値に+する。
 さらにまたHP0になった場合HP1で2度まで踏みとどまる事が出来る。

◇穏乃所持スキル2
 【深山幽谷の化身LV3】
 相棒を失い、それを新しい相棒と共に乗り越えた穏乃の覚醒したスキル。
 それはダークスパイナーと完全に心を通わせ、一体化する事でさらなる力を得た。
 相手の所持スキルにより+補正数値に対し2倍の+補正を自身にかける。
 さらにダークスパイナーのジャミングウェーブと穏乃の持つ相手の支配を無効化する力を互いに共鳴させ、強化することによりLV3までのスキルを全て無効化する。
 LV4以上の場合も倍増系列以外の補正効果を全て半減する。
 ※ただし一部のキャラは無効化される。

◇ダークスパイナー所持スキル
 【ストライクレーザークロー】
 ダークスパイナーが腕部に持つ爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力は強力でゴジュラスさえも引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇ダークスパイナー所持スキル2
 【完全野生体の意思】
 ダークスパイナーが持つ野生体ゾイドの強力な意思。
 ダークスパイナー自身が認めた一握りのパイロットのみしか操縦できないという欠点を抱える。
 しかしその代わり扱うことの出来る者との強力な精神リンクによってもたらされる性能は驚異的な物となる。
 それによりパイロットとの精神リンクにより操縦値に+75の補正をかける。

◇ダークスパイナー所持スキル3
 【ジャミングウェーブ】
 ダークスパイナーが持つ最大の特徴と言うべきスキル。
 自身の尾からありとあらゆる効果やゾイドを無力化する特殊な電磁波を放出する。 
 それにより自身の機体値と同じ数値を相手のゾイドの機体値からマイナスする。
 また自身の機体値の半分以下のゾイドとの戦闘時にはジャミングにより完全に支配し、強制的に勝利判定とする。
 ただしオーガノイド発動時や同じく精神リンクを行った相手や一部の特定ゾイド相手にはその効果は無効化される。
 またオーガノイドシステム搭載機や野生体ゾイドに対してはその効果が半減する。


クラッツ判定 トリニティライガー重武装型(クローン体) HP1211
 (クラッツ操縦値)90+(トリニティライガー重武装型機体値)180(スキル:ジャミングウェーブ)-150+↓1 コンマ下二桁+(スキル:破滅を望む者:無効化)+(スキル:超高速初速ガトリング砲残0)+(スキル;ドーザークロー残2)

◇オーダイン・クラッツ所持スキル
 【破滅を望むものLV3】
 かつてとある者に連なる血筋であったクラッツはそれを皆殺しにされた。
 それ以来彼を動かしているのはこの世の全ての破滅への願望と衝動である。
 その操縦はゾイドの破壊衝動を引き出し破格の性能を引き出す。
 皮肉にもその根底にあるのはかつてゾイドを愛した少女の教えと想いと願いだ。今はその全てが醜く歪んでいる。
 それにより自身の判定数値の最終値に+120の補正をかける。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガー重武装型の持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手にぶつける。
 さらに強化されたその威力は大型ゾイドさえも葬る力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。

覚醒後 穏乃専用BGM 絆を信じて
ttp://www.youtube.com/watch?v=0QjXv2H5Ti8




第17話 「目覚める力 Episode Of Side S」










穏乃「…今なら貴方に負けません!」ゴッ!

クラッツ「」ゾクッ

クラッツ「なんだ…あの死に損ないの小娘がまるで炎を纏っているように一瞬……」

クラッツ「…私にも目的があるのだ!負けるわけにはいかん!」

クラッツ「行くぞ、ライガー!ドーザークロー!」


しかし赤いライガーはクラッツの言葉に反応せずその場で踏みとどまるだけだった。

クラッツ「ライガーどうした!?……この感じ…怯えているのか…!?」


穏乃「…獣はそういう事に敏感ですから」

穏乃「……夜な上に一度追い詰められたおかげで今、私の心は熱く燃えています」

穏乃「…今なら負ける気がしない……!」

クラッツ「か、体が震えて…動かん…」

クラッツ「しかもさっきから視界がまるで霧がかかったように……こ、これは一体…」


穏乃「一撃で決める……!」

ダークスパイナーがその身に似合わない程の驚異的な敏捷性で一気に距離を詰めてくる。
その爪は眩しいばかりの金色の輝きを帯び始め……

穏乃「ストライク!レーザークロォォォ!」


赤いライガーの右前足と腹部を深く一撃で切り裂く。


クラッツ「ぐああぁぁ!」



穏乃 判定
146+150+29×3+38+240=1253

クラッツ 判定
90+180-150+9×3=387


穏乃の攻撃確定!

クラッツ機残HP0

穏乃の勝利です!



◇特殊イベント達成及びストライクレーザークローによる特殊勝利により穏乃の操縦値と対応値が+4されます。


クラッツ「……駆動系が……くそ戦闘継続は不可能か…!」

クラッツ「…後退する…この借りは返すぞ…小娘!」


そう言って赤いライガーが纏っていた重武装と増加装甲を炸薬でイジェクトし、その身を軽くする。
そしてそのままの勢いで急速に離脱していく。


穏乃「逃すか!」

ダークスパイナー(…相棒、追ってもいいけど…君の仲間が危ないよ)

穏乃「っ!」

ダークスパイナー(……この感じ囲まれている上にかなり損傷しているね)

ダークスパイナー(今手負いの奴を追えば仇は討てるし、一つの敵を滅ぼせる)

ダークスパイナー’(でも君の仲間はきっと死ぬだろう)

ダークスパイナー(ボクは君の相棒だから君の指示に従うよ。どうする?)

穏乃「仇を取りたいって気持ちがないって言えば嘘になる…」




穏乃「でも私は迷うまでもなく仲間を助けたい!」ゴッ!

ダークスパイナー(…ふふ、それでこそボクの相棒だね)

ダークスパイナー(仇を優先したら苦言を呈してた所だよ)

ダークスパイナー(そういうのを言い合えてこその相棒だ、違うかい?)クスッ

穏乃「うん、私もその方が嬉しいっ!」ニコッ




ダークスパイナー(それじゃあ急ごうか。ボクの相棒の仲間を救いに!)

穏乃「うん!京太郎の絶望を希望に塗り替えるために、駆け抜けよう、相棒!」


その言葉と同時にセイバータイガーと同じ色に変化したダークスパイナーの目が光り輝く。

そうして一際強く咆哮を上げ、荒野を駆け抜けるダークスパイナー。




その咆哮は恐竜のソレだけではなく何処か、虎のような声が混じっていた。

17話が今日で終わると言ったな、あれは嘘だ
眠さが限界なんでキリがいいので今日はこれまでとします。

明日はイベントの続きから再開します。

過ぎたから言いますけど隠しフラグ見えてるのかってくらい綺麗に踏み抜いて言ってくれたのでダークスパイナーと合わさって完全覚醒状態で穏乃のスキル目覚めてます。
なのでそのスキル性能は阿知賀編の穏乃のラスト付近の如くかなりの封殺性能を誇っています。

今だから言いますが、今回の17話の主役は京太郎ではなく穏乃です(悪鬼スマイル

ボロ出ないように要所で黙っていたおかげで珍しく皆様に未来予知されずに話を進めれました(マジキチスマイル


ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらどうぞ。

お疲れ様でした。


その時その時で全力でドラマチックになるように頑張ってるだけだしなー
コンマ神の戯れには及ばない

>>540
どういう状況を想定してるのか知らんけど京太郎を取り囲んでるのはヘルキャット
例え支配できなくてもほぼカカシ状態にはできるだろうしスリーパー達は今は外の仲間に任せときゃいい

乙ー
まあ今回の主人公がシズだって事はこっちの√選んだ時点でなんとなく気づいてはいた(負け惜しみ)
今回は京ちゃんの覚醒前の負けイベ…って程でも無いけどそれなりに窮地に追い込まれる感じだったかな?
後の覚醒フラグに繋がってくれれば嬉しいな


ホントプロット全部作るのにどれくらい期間かけたのかねえ

帰りました

>>544
ですです。取り囲んでいるのはヘルキャットですね。

一応どんなパターンのになっても良いようにプロットは用意してますね。
最善もそれこそ最悪の場合の展開も

まぁほぼ負けイベントを勝ったりゾロ目出たりとか予想の上を行くことも多々あるのがこのスレなんで驚かされる事が多いですが

>>546
ですです

>>547
プロットとかフラグ構築とゾイドとスキルとかのバランス設定に2ヶ月~3ヶ月くらいですねー


飲み会あるので今日の投下時間未定です。
最悪投下なしかもしれません。

ではでは。

ただいま戻りました。

少しだけ投下出来そうだけど告知してないし人はいなそうかもですが
何人か居れば投下いきまする

ここに

とんでもねぇ(人が来るのを)待ってたんだ

ありがたや、では投下いきまする

◇帝国軍 新型ゾイド開発基地 ゲート前





京太郎(……とはいったが流石にまずいか)



敵の包囲下による猛攻が開始されて既に数分。

苛烈な敵の攻撃を躱しつつ隊長機であろう赤いライガーへ辛うじて攻撃を仕掛けるも、1対1でさえ劣勢だった相手なのだ。
当然それは通用せず京太郎は徐々に追い込まれていった。

致命傷こそ躱し続けているが僅かな損傷は積み重なり既にジェノザウラーは限界だった。



京太郎「…それでも…俺は諦めねぇ!」


ヒルツ私兵A「くっくっく、このまま嬲り殺してやる!」

もこ(……余計な真似を……ヒルツめ……)

もこ(……興が乗らない。私は戦うフリをして傍観しよう…)



◇イベント戦闘判定を行います

◇スキルの有無や判定に応じてイベントが変化します




京太郎 判定 ジェノザウラーKS HP1800(ハイブリットアーマー補正、隊規補正、カピー補正+800)
 (京太郎操縦値)100+35+(ジェノザウラーKS機体値)130+35+↓2 コンマ下二桁+(スキル:収束荷電粒子砲残2)+(特殊スキル:カピー)(スキル:一心同体)+(スキル:小走隊隊規)40

◇特殊スキル【オーガノイド:カピーLV3】

戦闘中にHP0時もしくは任意タイミングで一度だけ発動可能。
自身のHPを全快し、戦闘終了時まで自身のHPを+400して自身にかかるマイナスステータスを無効化する。
追加効果として最終判定に+120の数値を加え、さらに自身へのダメージを200軽減する。
またスキルの使用残数が減っている場合1だけカピー発動時に使用残数を回復する。

◇ジェノザウラーKS所持スキル
【収束荷電粒子砲】
 ジェノザウラーの持つ最強の武装。その威力はデスザウラーには遠く及ばないがありとあらゆるゾイドを一撃で葬る威力を持っている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
  ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


ヒルツ私兵 判定 ヘルキャット HP2880(120×24)
 (ヒルツ私兵操縦値60×24)1440+(ヘルキャット機体値20×24)480+↓1 コンマ下二桁


◇イベント戦闘判定



京太郎 判定
100+35+130+35+85×3+120+40=1315

ヒルツ私兵 判定
1440+480+10=1930


ヒルツ私兵の攻撃確




京太郎「相棒、カピー荷電粒子砲を使うぞ!」

京太郎「ただで負けるほど俺達は諦めが良くないって事を教えてやろうぜ!」

ジェノ(またローリングを使う?)

京太郎「いや、それはまだ温存しておく。…直感だけどこうするのが最善な気がするんだ」

グレサ(了解っ!)

カピー(荷電粒子砲発射体制へ!)



ヒルツ私兵A「む、荷電粒子砲を撃つつもりか」

ヒルツ私兵B「射線上の機体は一度退避しろ。発射後の隙に一気に攻め立てるぞ」

ヒルツ私兵C「我々を前回の奴らと一緒にするなよ」

ヒルツ私兵D「我々はヒルツ様の兵士の中でも上位に位置する。故に来るのがわかっていれば避けるのなど容易い」


京太郎「荷電粒子砲…発射!」


ジェノザウラーから放たれた荷電粒子砲は射線上の全てを薙ぎ払う勢いで発射される。
だが敵はそれに咄嗟に反射し、荷電粒子砲は1機も倒すことなく回避される。


ヒルツ私兵A「今だ!発射の硬直を狙え!」


そしてすぐさまに体勢を整えた敵は荷電粒子砲の発射硬直と排熱により生じるジェノザウラーの一瞬の隙を突くべく殺到する。
数秒後にはその圧倒的な砲火によりジェノザウラーがスクラップになっているだろう。



ジェノ(っ…!)

カピー(うっ……)


来るべき衝撃と痛みに備えて相棒たちが身構える。

だがその敵の攻撃は待てども待てども訪れることはなかった。


京太郎「……信じてたぜ」



ふと見ると周囲のヘルキャットは全て攻撃寸前の体勢で停止している。
そう、まるで機能が停止したかのようにピクリとも動かない。


もこ「お前達何をしている…。何故攻撃をやめた…」


ヒルツ私兵A「ぞ、ゾイドがいきなり動かなく…!」

ヒルツ私兵B「一体何が起こっているのだ…」



???「ごめんごめん、主役は遅れて来る…ってねっ!」


次の瞬間周囲を取り囲んでいたヘルキャットが動き出し、一斉に攻撃を開始する。



同じヘルキャットに向けて。



もこ「なっ!?」


後期 穏乃専用BGM 絆を信じて
ttp://www.youtube.com/watch?v=0QjXv2H5Ti8



何故か24機のヘルキャットは突如としてお互いに正面を向き合い、そのまま互いの駆動系へ向けて一斉に攻撃を行う。
そして綺麗に同時に駆動系を損傷した24機のヘルキャットがその行動を停止し、地面へと倒れ伏す。


京太郎「ふふっ、遅かったじゃないか」

穏乃「えへへ、まぁ結果オーライって事で!」




もこ「な、何が起きて……!?」


穏乃「これでもう残っているのは貴方だけだよ」

穏乃「相棒のジャミングウェーブと私の力で貴方の仲間は私の支配下に置いたからね」


もこ「…お、お前はクラッツ様が倒したはずじゃ…!」

穏乃「…あの赤いライガーなら既に私に負けて撤退をしたよ」

穏乃「…降伏を。命までは取りません」

もこ「ば、馬鹿な…!クラッツ様が負けたとでも言うのか…!」


狼狽するもこの下へと電文が入る。
その内容は即時後退、通信元は他ならぬクラッツだった。

つまり目の前の敵が言っているのは事実という事なのだろう


もこ「……そうか…先程の現象がデータにあったダークスパイナーの…」

もこ「確かにこれを奪えなかったのは私達にとって不都合だ」

もこ「…だからこそここで破壊してみせる…!」

もこ「このまま手柄も無しにクラッツ様の所へは帰れない…!」


穏乃「……どうやらそのゾイドにはジャミングウェーブが効かないみたいだね」

もこ「このゾイドはクラッツ様が直々に古代遺跡から発掘したゾイドだ…!」

もこ「そんな電波なんかに屈したりしない……!」

咆哮を上げた赤いライガーが穏乃へ向かって駆けだす。

どうやらあの赤いライガーはジャミングウェーブを無効化できるらしい。
そうなればどう見ても丸腰な穏乃が危ない…!

それにあのゾイドに乗るのは穏乃は初めてだ。
爽さんの話じゃ野生体のゾイドを扱うのは一筋縄じゃいかないとの事だ。

…穏乃がダークスパイナーに乗っているという事はやはりあの損傷を負った太郎は……


京太郎「…穏乃下がれ!あいつは俺が…!」

穏乃「京太郎は下がってて。その損傷じゃ厳しいと思うから…」

京太郎「でもあいつは強い…!どう見ても丸腰のお前一人には…!」


穏乃「…一人じゃない」

京太郎「え?」

穏乃「私は一人じゃない、ダークスパイナーと太郎……二人が私の中で一緒に生きているから!」

穏乃「それに丸腰なんかじゃない!」

穏乃「相棒には鋭い爪が!牙が!全てを薙ぎ払う尾がある!」

穏乃「だから戦える!」

穏乃「行くよ、相棒!」

ダークスパイナー(行こう!ボクの相棒!)


もこ「お前から先に破壊してやる…!」

もこ「…ドーザークロー!」

◇イベント戦闘判定を行います。

◇勝敗に応じてイベント結果が変化します

◇一定ターン経過でイベントが発生します



穏乃 判定 ダークスパイナー(非武装) HP2100(ハイブリットアーマー補正+200)
 (穏乃操縦値75+ダークスパイナー操縦値75)150+(ダークスパイナー機体値)150+↓2 コンマ下二桁+(スキル:蔵王大権現)+50+(スキル:深山幽谷の化身)

◇穏乃所持スキル
 【蔵王大権現LV3】
 高鴨穏乃は幼い頃より決して諦めない烈火の如き強気心を持っていた。
 その強き心は相棒を失い、乗り越えた事で無敵の強さを誇るようになった。
 その心は相手が格上であればある程燃え上がり、限界以上の力を引き出す。
 そして今やその力はまるでその身によく似た性質を持つ神の力の一部を降ろす事すら可能とした。
 不屈の心は紅蓮の炎の如く燃え盛り、 その神のように究極不滅の真理を体現する。
 相手の操縦値との差の数値に2倍の補正を行った数値を自身の最終値に+する。
 さらにまたHP0になった場合HP1で2度まで踏みとどまる事が出来る。

◇穏乃所持スキル2
 【深山幽谷の化身LV3】
 相棒を失い、それを新しい相棒と共に乗り越えた穏乃の覚醒したスキル。
 それはダークスパイナーと完全に心を通わせ、一体化する事でさらなる力を得た。
 相手の所持スキルによる+補正数値に対し2倍の+補正を自身にかける。
 さらにダークスパイナーのジャミングウェーブと穏乃の持つ相手の支配を無効化する力を互いに共鳴させ、強化することによりLV3までのスキルを全て無効化する。
 LV4以上の場合も倍増系列以外の補正効果を全て半減する。
 ※ただし一部のキャラにはこのスキルを無効化される。

◇ダークスパイナー所持スキル
 【ストライクレーザークロー】
 ダークスパイナーが腕部に持つ爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力は強力でゴジュラスさえも引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。

◇ダークスパイナー所持スキル2
 【完全野生体の意思】
 ダークスパイナーが持つ野生体ゾイドの強力な意思。
 ダークスパイナー自身が認めた一握りのパイロットのみしか操縦できないという欠点を抱える。
 しかしその代わり扱うことの出来る者との強力な精神リンクによってもたらされる性能は驚異的な物となる。
 それによりパイロットとの精神リンクにより操縦値に+75の補正をかける。

◇ダークスパイナー所持スキル3
 【ジャミングウェーブ】
 ダークスパイナーが持つ最大の特徴と言うべきスキル。
 自身の尾からありとあらゆる効果やゾイドを無力化する特殊な電磁波を放出する。 
 それにより自身の機体値と同じ数値を相手のゾイドの機体値からマイナスする。
 また自身の機体値の半分以下のゾイドとの戦闘時にはジャミングにより完全に支配し、強制的に勝利判定とする。
 ただしオーガノイド発動時や同じく精神リンクを行った相手や一部の特定ゾイド相手にはその効果は無効化される。
 またオーガノイドシステム搭載機や野生体ゾイドに対してはその効果が半減する。

もこ 判定 トリニティライガー重武装型 HP???
 (もこ操縦値)100+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓1 コンマ下二桁+(スキル:邪気眼開放残1)+(スキル:超高速初速ガトリング砲残0)+(スキル:ドーザークロー残1)

◇もこ所持スキル
 【邪気眼開放LV2】
 もこの持つ特殊技能。自身の封じられた左目に宿した邪神の力を開放しゾイドの力を増幅させる。(というもこの脳内設定)
 しかし何故か実際にその力はゾイドに作用するらしく研究者が大いに頭を抱えた。
 自身の判定値に3倍の補正を2度までかける。
 ※ゾイドの所持スキルと同時使用は出来ません。

◇トリニティライガー重武装型所持スキル
 【ドーザークロー】
 トリニティライガー重武装型の持つ必殺技。
 鬣を展開し全力でその力をストライククローへと乗せて相手にぶつける。
 さらに強化されたその威力は大型ゾイドさえも容易く葬る力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。


◇イベント戦闘判定



赤いライガーが凄まじい勢いでこちらに急速に接近する。
どうやらジャミングウェーブの効果を受けていないというのは本当らしい。

そしてその爪が強く光りだし穏乃へと迫る。

だがそれを凄まじい反射神経で回避し


穏乃「見える…!」

穏乃「ストライクレーザークロー!」


逆にストライクレーザークローによる鋭い一撃で赤いライガーを弾き飛ばす。
その動きは穏乃の操るセイバータイガーが敵の動きを紙一重で回避して逆に爪による一撃のカウンターと酷似していた。

まるでセイバータイガーが生まれ変わったかのようなその動きに思わず一瞬見惚れてしまう。



もこ「くぁ……!」



グレサ(あの動き…!)

ジェノ(私達と同じ…)

京太郎「ああ、多分穏乃は相棒と心を…!」


穏乃 判定
150+150+16×3+50=998

もこ 判定
100+180+17×3=993

穏乃の攻撃確定!

もこ機残HP1502

◇再度イベント戦闘判定を行います。


もこ「…こいつ!」

もこ「…ならば邪気眼を……」

もこ「発動……しない……?」


穏乃「…ここはもう貴方のテリトリーじゃないよ」

もこ「…おのれぇ」ギリッ


穏乃「さぁ、続けて行くよ相棒!」




穏乃 判定 ダークスパイナー(非武装) HP2100(ハイブリットアーマー補正+200)
 (穏乃操縦値75+ダークスパイナー操縦値75)150+(ダークスパイナー機体値)150+↓2 コンマ下二桁+(スキル:蔵王大権現)+50+(スキル:深山幽谷の化身)+(スキル:ストライクレーザークロー残1)


◇ダークスパイナー所持スキル
 【ストライクレーザークロー】
 ダークスパイナーが腕部に持つ爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力は強力でゴジュラスさえも引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に3度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に3度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


もこ 判定 トリニティライガー重武装型 HP1502
 (もこ操縦値)100+(トリニティライガー重武装型機体値)180+↓1 コンマ下二桁+(スキル:邪気眼開放:使用不可)+(スキル:超高速初速ガトリング砲残0)+(スキル:ドーザークロー残0)


後期穏乃 専用BGM 絆を信じて
ttp://www.youtube.com/watch?v=0QjXv2H5Ti8



もこ「こ、この目が無くとも…!」

トリニティライガーが多数のマイクロミサイルがダークスパイナーに発射される。
しかそのミサイルを時に尻尾で振り払い、時に急速に跳躍して誘導を切るなどして全て回避していく。

そして野生体の性能を最大限以上に引き出したその敏捷性で急速に接近する。



穏乃「遅いよ!」

もこ「なんでそんな動きが…!」

穏乃「ふふっ、ゾイドは心で動かすんだよ」

穏乃「…貴方の操縦は多分私より上手いけど心が通っていないから」

もこ「…心…で?」

穏乃「そこが今の貴方の弱点!」

穏乃「もう一回!…ストライクレーザークロー!」



穏乃 判定
150+150+89×3+50=1217

もこ 判定
100+180+12=292


穏乃の攻撃確定!

もこ機残HP285


その動きは穏乃の操るセイバータイガーが敵の動きを紙一重で回避して逆に爪による一撃のカウンターと酷似していた。×

その動きは穏乃の操るセイバータイガーが得意としていた敵の動きを紙一重で回避し、逆に爪による一撃のカウンターと酷似していた。○



◇もこのHPが一定以下になったためイベントが発生します。

◇判定結果により穏乃の操縦値と対応値が+1されました。



穏乃の必殺の一撃をもう一度くらったトリニティライガーが吹き飛ばされる。
辛うじて立ち上がるもののその損傷は最早戦闘継続が困難であろう程に厳しかった。


穏乃「…もう一度言います。降伏を」

もこ「……断る。私は…まだ戦える…!」

スパイナー(相棒…来るよ…!)

穏乃「っ…」


しかしそのボロボロの体躯のまま再度攻撃をしようとする赤いライガーの動きが止まる。

そしてその場ですぐさま踵を返し撤退していく。


もこ「なっ…敵はあっち…!ライガー…私の言うことを…!」

ザッ

クラッツ「……もこ、もういい。今回はライガーゼロとエレファンダーを奪えたという結果で満足しよう」

もこ「そんな…私はまだ戦えます…」

クラッツ「そのゾイドでは無理だ、悪いがこのまま操縦権を奪わせてもらう」

クラッツ「…予定より速くスリーパー部隊が全滅しそうだ」

クラッツ「そうなればガーディアンフォースの全軍がこちらに戻ってくる…」

クラッツ「…流石はガーディアンフォースと言っておこう…今回は後退だもこ」

クラッツ「……お前をまだ失う訳にはいかん」

もこ「っ…!わかり…ました…」



穏乃「逃さないよ!」

京太郎「穏乃上から来るぞ!気をつけろ!」

穏乃「くっ!」



逃走を始めた赤いライガーを追撃すべく穏乃が動き出すがそれは上空から大量に現れた無人機のザバットの群れと放たれたホーミングボムによって妨害される。

足の速いライガーはその迎撃と回避のために行った時間の間に既に遠くへと去っていた。

ジェノザウラーとダークスパイナーでは最速を誇るライガー系のゾイドには追いつけない。

そしてザバットの群れはそのまま基地へと向かっていく。
目的は恐らく俺達の妨害と作戦が失敗した故の基地の破壊だろう。


京太郎「……今はこいつらの処理を優先するべきだな」

京太郎「俺達が動かないと基地がやられる」

穏乃「っ…了解だよ京太郎。」



京太郎(…ザバットは帝国の最新鋭のゾイドだ。)

京太郎(……それが何故大量に敵の手に…?)


だが基地がやられては元も子もないので俺はそこで思考をやめる。
そしてすぐさま穏乃と基地へ引き返しザバットの群れへと攻撃を開始する。



その後すぐに補給を終えた爽さんや由暉子さん、そして作戦に参加した皆が戻ったことで無事にザバットは無事に全て撃墜された。


結果として戦いには勝利したものの、ライガーゼロ2号機とエレファンダー2号機が奪われるという結末に終わってしまった…

◇数時間後 帝国軍 新型ゾイド開発基地 格納庫



やえ「力及ばず奪取を許す形になってしまい申し訳ありませんでした…」ペコッ


ドクターD「頭を上げてくれ、やえ大佐。敵の作戦を読みきれずにこんな結果を招いてしまったわしらにも責任がある」

ドクターD「…まさかあのクラッツ少佐がヒルツの方に寝返っていたとはな…」

ドクターD「これはかなり厄介かもしれん…」

憩「クラッツ少佐は操縦技量もそうですが指揮官や作戦立案能力も非常に高く評価されていた人物ですぅ」

憩「その彼相手に全てを奪われずに済んで、損害を与えられたってだけでも賞賛に値するとうちは思いますよぉ」ニコッ


やえ「お心遣い…感謝します…」

ドクターD「ふふっまぁおかげでダークスパイナーとライガーゼロの貴重な実戦データもとれたしな」ナデナデ

やえ「は、博士何を…?」

ドクターD「お前さんはわしから見れば孫見たいなもんじゃからな、年齢も憩と同じと聞く」

ドクターD「だから落ち込んでいる姿などあまり見たくないんじゃよ、ハッハッハ」

やえ「…ありがとうございます」







穏乃「いいんですか本当に!?」

男性研究者「どの道あのゾイドは貴方にしか扱えませんからね」

男性研究者「データさえ頂ければダークスパイナーは貴方に譲ります、穏乃中尉」

穏乃「うー!やったぁぁぁ!ありがとうございます、シラカワ博士!」

穏乃「この喜びを動いて発散しないと!行こう相棒!」


京太郎「…あいつ元気だな」

憧「もう乗り込んだわねぇ…」

憧「シズの奴太郎を失ったのにあんなに嬉しそうにはしゃいじゃって…」

憧「新しいオモチャが手に入って喜んでいる子供みたい」ハァ

京太郎「…良く見ろよ、憧。あいつは太郎を失ってなんかいねぇ」


憧「あ……」

憧「」ゴシゴシッ


憧は思わず目をこする。
今基地の前を駆けまわっているのは間違いなく最新鋭ゾイドのダークスパイナーだ。
その姿はセイバータイガーとは似ても似つかない。

だが…何故か不思議とダークスパイナーとセイバータイガーがシズと一緒に駆け回っているようにしか見えない。
目に映っている光景は決して違うにも関わらず感覚がそれを否定していた。



憧「……和が見たらそんなオカルトありえませんって言うだろうけど」

憧「はぁ……私もアンタ達ゾイド馬鹿に大分毒されてるみたいね」

憧「…まるでダークスパイナーと太郎がシズと一緒に大地を走っているみたい」クスッ

京太郎「ははっ、安心しろよ憧」

京太郎「…俺の目にもそう見えているさ」ニコッ





穏乃「やっぱりこういうのはいいね!」

穏乃「これからずっと…ずっとよろしくね相棒!」

ダークスパイナー「グオオオオォォォォ!!」


大地を1機のゾイドと1人の少女が共に駆け抜ける。
だがそのゾイドが咆哮を上げた時に一際緑色の目が光輝き、朝日に照らされる刹那影が増える。

その影はダークスパイナーとは似ても似つかない4つの足を持っていた。

きっとこれは一つ奇跡の結果だった。


◇もことの戦闘に勝利かつクラッツとの戦闘に勝利かつ、一定ターン数経過イベントを閲覧済かつ???との好感度が一定以上のためイベントが発生します。


◇??? クラッツの部屋






クラッツ「……お前達は下がれ、今日は休むといい」

クラッツ「私は少し部屋に篭もる」


もこ「……本当に申し訳ありませんでした」

藍子「私達にもっと力があれば…!」


クラッツ「私の見立てが甘かっただけだ。気に病まなくていい」

クラッツ「だから今日はもういい、次に勝つぞ、必ず」

絃「……ごめんなさい」

利仙「…次は必ずや勝ちます…!」


もこ「失礼…します…」


ガチャッ




4人の少女たちが出ていきクラッツは部屋に一人になる。


クラッツ「」ギシッ

そして傍らにあった椅子へと腰掛け、そこに飾られていた写真を手に取る。
そこには今より20歳ほどだろうか、若いクラッツの姿と7~8歳と言った所だろうか、少女が写っている


クラッツ「……完全とは言わないが目的の野生体ゾイドと新型の装甲とエネルギーシールドを装備したゾイドは奪取できた」

クラッツ「…後はアレに野生体の凶暴性と再生能力、そして装甲とエネルギーシールドのシステムを強化して転用すればいいだけだ…」

クラッツ「…これで世界は終わらせられる」


まるで独白のようにクラッツは語る。


そして一呼吸置いた後に手にとった写真へと語り始める。


クラッツ「……私ともこ達もそれで終わりだ」

クラッツ「…お前を殺した世界をようやく殺せる……」


クラッツ「……お前はこれを喜んでくれるよな…?」






クラッツ「健夜」




◇作戦に塞が参加済かつ、もことの戦闘時にイベントまで敗北せずカピーを使用済かつ、ジェノザウラーとの好感度がカンスト済かつ、ダークスパイナーを入手済のためイベントが発生します





◇帝都ガイガロス  ガーディアンフォース本部 深夜  


あれから様々な処理の後に作戦から帰還したメンバーはその疲れを癒やすべく皆寝ていた。
既に時計は0時を過ぎていた、当然だ。

だがいくつかの者達は未だ目を開けておりそれぞれ空を見ていた。



◇塞の私室 


塞「……クラッツ少佐が生きていた」

塞「私はそれを喜ぶべきだ……なのに…」ギリッ



塞「なんで…なんで…ヒルツの所に居るんですか…貴方は……!?」ジワッ

塞「私達の力が足りないから……ですか…?」

塞「……なんで……どうして……?」ポロッ



塞「……次に会ったら必ず……聞きますから……」





◇咏との好感度が一定以上のためイベントが発生します。


◇ホエールキング内部 咏の私室




咏「……なんでだろうねぃ…寝付けない」

咏「……結局レイハルトは取り逃し…情けないねぃ……」

咏「続いての任務はシュバルツ大佐が消息を絶った砦への調査任務…」



咏「……アンタが居ればきっと成功していたんだろうねぃ」

咏「私がここまで生きてこれたのは間違いなくアンタのおかげじゃねーかな」

咏「アンタが10年前に教えてくれた一心同体の心と教えは今も私の中で生き続けている…」


咏「…そして今この心と教えは京太郎に受け継がれている」


咏はベットから立ち上がると肌身離さず持っている一つの本を取り出す。
相当大事にされているという事がひと目で分かるその本を取り出すとそのままベットに寝転がりその本を抱きかかえる。


咏「……この本……直接教わった私でも結局理解する事が出来なかったねぃ」

咏「いつか……この本の全てを理解できる者が現れる……私は信じているぜぃ…」


咏「ふふっ、まぁ目星はついているんじゃねーかな、しらんけど」



そうして咏は大事そうに本を抱えたまま瞳を閉じ眠りへと落ちていく。

一つの本を取り出す。 ×
一つの本を鞄から取り出す ○




◇帝都ガイガロス ガーディアンフォース本部 深夜 格納庫


深夜の無人の格納庫。
そこには普段は主の部屋に居るオーガノイドがそこに居た。


カピー(………)

グレサ(どうしたのカピー?)

ジェノ(……今回の戦闘の事…?)


カピー(……そうなのです)

カピー(……気づいてるとは思うけど京太郎お兄ちゃんの力の成長は留まる所をしらないのです)

グレサ(……ええ、わかっている…痛いくらいに…)

ジェノ(私達じゃ主様の成長している潜在能力をフルに発揮出来ない…体が耐えられないから…)

グレサ(穏乃ちゃんのダークスパイナーや竜華ちゃんのステルスドラゴン…そして敵の赤いライガー…)

グレサ(アレは私達より遥かに強い……今の私達じゃご主人の力も引き出せないし多分今後は厳しいわね…)

ジェノ(主様は気にするなとは言ってくれたけど…主様が成長しているのに私達はほとんど成長ができていない…)


カピー(……一つ……提案があるのです……)






第17話   第17話 「目覚める力 Episode Of Side S」  終了

18話 「魔竜新生」



やえ「紅いジェノザウラーの目撃報告があったわ」


やえ「咏少佐は別作戦にて引き続き行動中…だから残っている戦力で作戦を敢行するわ」



京太郎「さぁ返してもらうぜ、宥さんを!」



玄「お姉ちゃん!」



宥「京太郎君…!」



憧「……紅い……繭……?」




穏乃「これなら…!」



???「……何処かで……生まれる……」




ヒルツ「……計画通りだ」




小蒔「……Zzz…」スゥースゥー


小蒔「はっ!次回もめちゃくちゃ動きまくるようです!」

ごめんなさい、眠さが限界なんでボーナス振りと判定は明日の夜に。

明日は18話開始からいきます。



後申し訳ありませんが分岐でハードルートのこっちが宥との戦闘でノーマルルートのあっちがリーゼの悪魔の迷宮に分岐するルートでした。
まぁどっちみちトーマがこちの作戦に参加しているので流れは変わっていましたが。

トーマの活躍次回はしっかりあるのでご安心下さい。

一心同体は”まだ”上がりませんとだけ。


ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらどうぞ。

お疲れ様でした。


うたたんの伏線そういうばあったな、通じ会わせられるの他に居るみたいな
ゾロ目出たからうたたんと好感度高いし一心同体獲得したし思い出すととんでもねえな


そのまま分岐ってことは魔翌竜新生もこのメンバーのままってことかな?

>申し訳ありませんが分岐でハードルートのこっちが宥との戦闘でノーマルルートのあっちがリーゼの悪魔の迷宮に分岐するルートでした
聞き捨てならぬ言葉であった(画像略
アレを無くしてトーマの成長する機会は果たしてあるのだろうか・・・
代わりのイベントに期待しますそれでは乙でした

乙ー
遂に来るかブレイカー!2回勝たないとシュトゥルム取れないし、宥のためにも何としても勝ちたいな
と言うか最近展開の都合上仕方ないのは重々承知しているが負けてないけど勝ったとも言い難い状況が続いてたし
そろそろ京ちゃんでちゃんと勝ちたい

そういえば宥ってアンビエントと合体してまともに戦った事ってあるっけか?
そうじゃないならかなりやばい気がする…

アンビエントと宥姉合体したらやばそうだよな
つかすこやん淡の結婚式エンディングにいた?っぽいし生きてるって思いたい

原作的には今度のでズタボロに負けて「もっと早く動いてくれ!」ってなるのが忠実なんだけど
というかバンは今何を・・・レイヴン改心してるしやることがじぇんじぇん・・・

帰りました
台風直撃&部屋が寒すぎてパソコン最初立ち上がらなかった北の大地…素敵です!


ちなみに今回の分岐ですがノーマルルートだと洗脳シュバルツと一緒に洗脳怜いました。
スパロ○ボのルート分岐と同じで重要な箇所ではちゃんと合流するんでご安心を。

>>624
一心同体1発で習得は考慮しとりませんでした
ってか三尋木プロと交流できるチャンス事態が少ないのにピンポイントでゾロ目な時点で(ry

>>625
ですです。18話は17話メンバー+未参加の残留メンバーですね。

>>626
トーマは持っている素質は凄いと思っているんで、京太郎と一緒にいれば大丈夫です。多分。

>>627
しっかりと悶々として頂けているのなら書き手として冥利に尽きます(悪鬼スマイル

>>628 >>630
ハハッ

>>632
バンはあっちのルートで合流してトーマの代わりに洗脳シュバルツと戦います
こっちのルートには代わりに展開次第でとある正体不明の集団がが来る予定です。


投下予定22時前後です
では後ほど






あのEDからいって……○○○ことにして○れて、戦力を整えてるんだろ

バンはいっつも難易度低い方に行くなー
いや、バンがいるから簡単になるのか

戻りました



>>639
○多すぎてわからないのです


>>642
バンは存在が英雄でチートすぎるんで居るとどうしても難易度簡単になりますね
気合とゾイドを愛する心とWild Flowersで大体どうにでもなるお方


あ、ちなみにハードルートはクリアすると特典として隠しゾイドとか限定の仲間が入ると思って頂ければ。


では人居れば前回のボーナス振りからいきます

第17話終了時の京太郎のステータス

操縦値 100(ストック29)(GF編のレイヴン(覚醒前)クラス)
指揮値 91((GF編ハーマンクラスの指揮)
対応値 100(ストック18)(ストック2)(GF編のレイヴンクラスの対応力)
恋愛値 100(ストック15)(人間ハーレム製造機)


◇勝利ボーナスとして30000Gを入手しました。


◇京太郎の現在の所持金90000G


◇勝利ボーナスによりボーナスポイントして2のポイントを獲得しました。
 どのステータスに振りますか?


↓3

失礼、対応値のストック2の部分は誤植です。

安価なら↓

第17話終了時の京太郎のステータス

操縦値 100(ストック29)(GF編のレイヴン(覚醒前)クラス)
指揮値 93(+2)((GF編ハーマンクラスの指揮)
対応値 100(ストック18)(GF編のレイヴンクラスの対応力)
恋愛値 100(ストック15)(人間ハーレム製造機)



◇以上に変化しました。




18話 「魔竜新生」






◇帝都ガイガロス ガーディアンフォース本部 司令室




爽「という事で新型ゾイド開発の任務も終わりましたのでドクターDの指示で以降ガーディアンフォースにてお世話になります」

爽「よろしくお願いします」ペコッ


京太郎(あの人が礼儀正しい凄い違和感が…いや上官の前だし正しいんだけど…)


由暉子「私達4名も開発任務の終了によりアグレッサー(仮想敵)の任務を終え、以降ガーディアンフォースにてお世話になる事になりました」

由暉子「よろしくお願いします」ニコッ

成香「よ、よろしくお願いします!」

誓子「よろしくお願いしますー」

揺杏「よろしくで~~す」

誓子「こらっ!ちゃんとする!」



やえ「彼女たちが昨日話した新しくガーディアンフォースへと加入する事になった5名よ」

やえ「先の作戦に参加した人達は面識があるわね」

竜華「うんうん、特に爽大尉はめちゃくちゃ強かったでー」


爽「あははっ、褒めても何も出ないぞ!」テレテレ



◇爽、由暉子、誓子、揺杏、成香の5名が仲間になりました。

ぐあ、申し訳ないです。

第17話終了時の京太郎のステータス

操縦値 100(ストック29)(GF編のレイヴン(覚醒前)クラス)
指揮値 95(+2)((GF編ハーマンクラスの指揮)
対応値 100(ストック18)(GF編のレイヴンクラスの対応力)
恋愛値 100(ストック15)(人間ハーレム製造機)


こちらでお願いします
失礼しました

◇戦闘勝利ボーナスにより爽と由暉子の初期好感度に補正がかかります。


爽「そういう事だ、これからよろしくな、京太郎大尉」

由暉子「よろしくお願いします!京太郎大尉!」プルンッ


京太郎(ロリ巨乳…すばらっ)グッ


憧()クワッ

そう心に思った瞬間何故か憧が鬼の形相でこちらを睨んでくる。
何故だ。


京太郎「ひっ…」


爽「ど、どうしたんだよいきなり怯えて…」

由暉子「もしかして私の顔が怖かったり…?」

京太郎「イエ、ナンデモナイデス」


京太郎「あ、それと俺の事は京太郎って呼んでくれて結構ですよ」

京太郎「先任は俺ですけど年齢は爽大尉の方が上ですし、堅苦しいのあまり得意じゃないんで」ハハッ

京太郎「由暉子中尉もそう呼んでください」


由暉子「ええ…それはちょっと申し訳」

爽「あっはっは、気に入った!」バンバン


爽大尉がいきなり笑顔を浮かべて俺の背中をバシバシと叩いてくる。


爽「私も実は堅苦しいのあんまり好きじゃなくてな、喜んでそう呼ばさせてもらうよっ!」

爽「ああ、代わりに私の事も爽でいいよ」

爽「ついでにユキの事も呼び捨てで!」

由暉子「ええ!爽さん!?」


爽「ふふっ、ユキは引っ込み思案だしそのくらいでちょうどいいんだよ」

由暉子「うぅー…」

爽「それとも京太郎に呼び捨てされるのは嫌か?」

由暉子「べ、別に嫌ではないですけど…」


爽「……」ニヤッ

京太郎(あ、悪い顔だ)



爽「そういえばさー、ユキ確か京太郎のファンじゃなかったっけー?」ニヤニヤ


爽「打倒!2代目ハイのお姉さんを目指しつつ彼見たく人々に希望を与える英雄に」

由暉子「わー!!わー!!わー!!」

爽「もがっ!ちょ、ユキ!私が悪かった!いきなり人の口を拳で塞ぐもがががが!」










京太郎「……そ、それじゃあよろしくおねがいします、爽さん、由暉子さん」

由暉子「よろしくお願いします、京太郎さん」ニコッ

爽「……よろ…しく……」ガクッ


◇由暉子と爽の好感度が大上がりました。


成香(やっぱり悪い人ではなさそうですね)クスッ


◇成香の好感度が小上がりました。


誓子(へぇ、ユキの憧れの人って彼だったんだ……面白そうです)


◇誓子の好感度が小上がりました。


揺杏(コイツと一緒に居れば爽やユキみたく強くなれそうかな)ニシシ


◇揺杏の好感度が小上がりました。

◇爽の戦闘勝利によりライガーゼロ1号機のの奪取を防いでいるため追加でイベントが発生します。





やえ「ああ、それとシラカワ博士から送られたライガーゼロの実戦データがあったわよね」

やえ「アレを転用することでライガーゼロと同じくストライクレーザークローを装備しているライトニングサイクスも強化されたわ」

やえ「それによりライガーゼロの持つストライクレーザークローにエネルギーを集中させて威力を格段に跳ね上げるアレが今後は使えわ」

やえ「上手く活用してね」


絹恵「了解です!」

洋榎「サイクスは最高のゾイドなんやけど近頃はパワー不足を感じとったからなー、流石はやえやで!」




◇ライトニングサイクスのスキルに【ストライクレーザークロー】が追加されました。
 
 使用回数がライガーゼロより若干落ちていますが高い性能を誇ります。


◇ライトニングサイクス所持スキル2
  【ストライクレーザークロー】
 ライトニングサイクスが持っている爪から発せられる必殺の一撃。
 その威力はライガーゼロにこそ劣るが強力で並みのゾイドを引き裂く程の力を秘めている。
 自身の判定値に2度まで3倍の補正をかける。
 ※連戦時に2度使ってる場合は一度場面が切り替わるか次の話に移行するまで使えません。


以上に変化しました 

(シュバルツクラスでした>指揮値。テンプレに間違ったの引っ張ってくるとかいう自殺行為…テンプレとは一体…うごご)









やえ「それと咏少佐達の別働隊は引き続き別任務に当たっているわ」

やえ「私達はとりあえず別命あるまで待機って事よ」


やえ「……まだ確定情報ではないけど紅いジェノザウラーの目撃報告があったわ」

やえ「明日の朝には裏が取れるって予定だからそのつもりで行動して頂戴」


やえ「では解散!」







◇帝都ガイガロス ガーディアンフォース本部 朝 廊下


京太郎(とりあえず今日一日は自由に動けそうだな)

京太郎「さて、どうするかな」




???「京太郎ー!」


◇ストーリーが一定以上進行し、特定条件を満たしているためイベントが発生します



京太郎「おう、穏乃か。どうした?」

穏乃「うーんとね、なんか最近京太郎見るとくもりの日に山に登った時みたいなもやもや感があったんだけどさ」

京太郎「ははっ、なんだそりゃ、穏乃らしいなぁ」

穏乃「むー…!」

京太郎「悪い悪い、冗談だよ。」

京太郎「で、どうしたんだ?」

穏乃「そのもやもや感の正体がわかったんだ!」

京太郎「ほう、それでそれで?」


穏乃「私、京太郎の事が好きになっていたみたい!」ニコッ

京太郎「」

京太郎「え?」

京太郎「えええぇぇぇ!」




◇穏乃との好感度がどうやらカンストしていたようです。

◇穏乃が恋心の存在を自覚したためイベントが発生しました。
  彼女は気質の問題で告白されるのを待たずに直ぐに自分から告白したようです。


京太郎(…いやいやいやおかしい、なんだこれは…)

京太郎(確かに初めて3年くらい前に夜に穏乃と出会った時には思わずドキッとしたけど…)

京太郎(アレは普段とのギャップから来たはずであって、おもちもないし…)


京太郎(でも思えば俺はこいつの明るさと真っ直ぐさに何度も救われた…)

京太郎(……どうするべきだこれは…)


 



◇エンディング判定

◇恋愛値が100のためエンディングボーナスに大幅な補正がかかります。

◇恋愛値が100のためエンディング判定の選択肢に印がつきます。

◇ダークスパイナー獲得イベントを達成済み及びストーリー進行によりフラグが成立しました。
  
 当然エンディング判定を選んでもデメリットは一切ありません。




1:…俺もお前が好きだ!俺はお前が欲しい!穏乃ォォォ!☆


2:ま、待て!急すぎるぞ!?とりあえず全てが終わるまで返事は待ってくれ…!(へたれ)



↓5で多い方(10分で埋まらなければその時点で多い方で判定)


◇ダークスパイナー獲得ボーナスにより穏乃が覚醒済のため範囲内にゾロ目がある場合今回に限り特殊エンディングに分岐します


あ、竜華EDフラグはストーリーが進行するまで立ちませぬ。
好感度は足りてますので。

安価なら↓

◇エンディング判定


1:…俺もお前が好きだ!俺はお前が欲しい!穏乃ォォォ!☆




憧「ん、シズと京太郎朝から見つめ合ってどうし」


京太郎「…俺もお前が好きだ!俺はお前が欲しい!穏乃ォォォ!」

穏乃「やったー!私も大好きだよ、京太郎!」


京太郎「ちょ、穏乃いきなり飛びついてくるな!」

京太郎「ってかお前顔近いぞ…んむっ!」


穏乃「……んっ……えへへ…私の初めて……京太郎にあげちゃった……」カァァ



憧「ふ、ふきゅっっっっ!?」


憧「」バタッ


穏乃「あれ、憧どうしたのー?」


京太郎「」ヤベェ


あれから数年後、色々あったが俺達は様々な脅威を退ける事に成功した。



……あの後憧にしばらくはゴミを見るような目で見られたなぁ。

まぁ何だかんだ許してくれて最後には祝福してくれた辺り本当にいい女だと思う。


勿論すぐにこの衝撃事実はガーディアンフォース内に知れ渡り、皆は様々な反応を見せた。


やえさんは苦笑しつつも応援してくれた。

小さい声で、私も穏乃くらい素直だった違ったのかしらね
と言っていたのが少しだけ胸に刺さった…。


宥さんはそれを知った時にいきなり真冬の山に一人で登山にいこうとして全員に止められていたっけ…。



玄さんは、おめでとう、穏乃ちゃん、京太郎君!と祝福してくれた。

その後、おもちは育てるのも楽しみの一つなのです!
等と供述しており怒った顔の憧と宥さんに何処かに引っ張られていった。





……他にも様々な反応があったがここでは割愛する。
数年が経った今ではそれもいい思い出となっていた。



穏乃「ん、どうしたの京太郎?」

京太郎「ちょっとあの頃を思い出して、な」ハハッ

あれから俺達は軍を退役して穏乃の夢だった世界中の山を二人の相棒と共に登っていく日々を過ごしていた。
今もとある山の山頂に俺たちは相棒と共に居る。


俺達の相棒はどちらも山や大地を駆け巡るのが大好きなセイバータイガーの魂を含んで居るので相棒たちも中々喜んでくれているみたいだ。

思えば偶然にしては出来すぎだと思う。


時には相棒から降りて山に登る日々は慣れない俺には少しだけ辛い時もあったが、体力と気力。
そして様々な顔に移りゆく山の景色の同様に山の風景や出来事、動物を見る度にコロコロと表情を変える穏乃のおかげで楽しくその日々を享受していた。

山を登っている時や自由に走り回っている時の穏乃の姿は本当に魅力的だった。

その様子をこうやって見ているだけでも何度見ても飽きない。


穏乃「…むー、京太郎…」

京太郎「どうした穏乃?」

穏乃「そんなにジーっと見られたら恥かしいよ…」

京太郎「ははっ、何を今更。もっと恥ずかしい所色々見せてむごっ!」


冗談半部で茶化そうとするとする俺の口に穏乃の手のひらが被されてしまう。
見ると顔をすっかり真っ赤に染まった穏乃がそこにはいた。


京太郎「ぷは。…悪い悪い。」

穏乃「まぁいいけどさー」ツーン



しばらくの間俺達は無言で山頂からの景色を眺める。

穏乃も本気で怒ったわけではないらしく、静かだが決して不快ではない。
そんな時間が流れる。


20分程だろうか、経った後に俺はふと疑問に思った事を口に出してみる。


京太郎「そういえばお前少しだけおもち育ったっか?」

穏乃「………」


てっきりまた何らかの反応があると思ったが予想外の無反応により逆に俺が不安になる。


京太郎「…穏乃大丈夫か?」ヒョイ


俺は顔色が悪いのかもしれないと思い、穏乃の顔を覗き込む。
いくら山に慣れてるとはいえ、大気の薄い山頂に居れば体調が急に悪くなってもおかしくないからだ。


穏乃「………みたい」ボソッ

京太郎「え?聞こえなかったからもう一回頼む」


穏乃「…出来ちゃったみたい」カァァ

京太郎「出来たって何が?」

穏乃「……赤ちゃん出来たみたい……」

穏乃「だから多分しばらくは山登りが出来なくなると思う……」モジモジ

穏乃「元々話すつもりだったけど…ね」



京太郎「まじか…!」

京太郎「俺…今めちゃくちゃ嬉しいぞ穏乃!」

穏乃「私もこの間相棒に私の中に新しい生命が宿っているって聞いてねすごく嬉しかった!」

穏乃「何時言おうかって悩んでてさ、せっかくだし山頂でって思ったんだよね」フフッ

京太郎「…時期的にもしかしてこの間山頂でヤった時に…」

穏乃「そ、ソレ以上は恥ずかしいからストップ!」

京太郎「ははっ、わかったよ」


京太郎「……それじゃそろそろ身を固めないとな」

穏乃「そうだねー、流石に子供が小さいうちは登山なんて無理だろうし」


京太郎「…穏乃これを受け取ってくれ」スッ



そう言って京太郎が差し出した手には小さな箱があった。


京太郎「…何時渡そうか俺も悩んでいてな」ハハッ

穏乃「京太郎…これって…!?」

京太郎「開けてくれ」

穏乃「…うん」カァァ


そう言って穏乃がその小箱を開けると中央にアゲートの宝石をあつらった1つの指輪が入っていた。


京太郎「受け取ってくれ、穏乃」

穏乃「この石…確かアゲート…だっけ?」

京太郎「流石だな。…石言葉は勇気、行動力、成功、お前にぴったりなんて思って選んでみたんだ」テレ

穏乃「ありがとう…一生大事にするよ京太郎…」


京太郎「…穏乃これからもずっとよろしくな」

穏乃「うん、私と京太郎ならどんな大きな山もきっと…」



それから俺達は穏乃の故郷のイセリナ山の麓に小さな家を建てた。

そこで穏やかに、だけど時に騒がしくも幸せな日常を家族と相棒と末永く過ごしていった…

◇エンディングボーナス判定


◇京太郎の恋愛値が100(ストック20)になりました。

◇恋愛値が100あるためエンディングボーナスの補正値に更にボーナスが加算されます。
 それにより極一部のキャラは上限を突破する事が可能です。

◇穏乃の操縦値が86(+10)、対応値が91(+10)になりました。

◇カンストボーナスにより京太郎の操縦値と対応値のストックが+5されました。

◇恋愛値が100のためエンディングボーナスとして覚醒イベントを6つスキップします。

◇恋愛値によるスキップのため穏乃の所持スキルが変化します。


◇穏乃所持スキル
 【蔵王大権現LV4】
 高鴨穏乃は幼い頃より決して諦めない烈火の如き強気心を持っていた。
 その強き心は相棒を失い、乗り越えた事で無敵の強さを誇るようになった。
 その心は相手が格上であればある程燃え上がり、限界以上の力を引き出す。
 そして今やその力はまるでその身によく似た性質を持つ神の力の一部を降ろす事すら可能とした。
 不屈の心は紅蓮の炎の如く燃え盛り、 その神のように究極不滅の真理を体現する。
 相手の操縦値の合計値との差の数値に4倍の補正を行った数値を自身の最終値に+する。
 さらにまたHP0になった場合HP1で2度まで踏みとどまる事が出来る。

◇穏乃所持スキル2
 【深山幽谷の化身LV4】
 相棒を失い、それを新しい相棒と共に乗り越えた穏乃の覚醒したスキル。
 それはダークスパイナーと完全に心を通わせ、一体化する事でさらなる力を得た。
 相手の所持スキルによる+補正数値に対し3倍の+補正を自身にかける。
 さらにダークスパイナーのジャミングウェーブと穏乃の持つ相手の支配を無効化する力を互いに共鳴させ、強化することによりLV3までのスキルを全て無効化する。
 LV4以上の場合も倍増系列以外の補正効果を全て半減する。
 ※ただし一部のキャラにはこのスキルが無効化される。


以上に変化しました。

ちなみにゾロ目取れてたら何があったの?

あ、ちなみに深いR-18描写は私の黒歴史が復活するんで書きません。

過去の作品とかただでさえ見なおすの辛いのにソレ系は余計に辛いというかかなりきついんで。

どっちみち某魔物娘スレに私じゃ描写も勢いも内容も遥かに及びませんし、その辺はあの方に任せる方向で

では投下再開します。

>>711
ゾロ目だと今後ストーリーで安価と展開次第で遭遇する、山に住んでいるとある人物と遭遇してました

それで京太郎のスキルと今後のストーリーにちょっとした補正がかかったりで。

後は憧が一緒に旅に付いてきてた感じです。
恐竜ゾイド3人衆的な具合で、最後に初代ゾイドバトル大会から/0編を仄めかせる描写行って終了的なプロットでした。


(後とあるキャラの加入難度の低下がありましたね)





◇穏乃の真エンディングフラグが開放されました。


◇エンディングを見たため選択肢まで時間を戻し強制的に別選択肢へ分岐します。


2:ま、待て!急すぎるぞ!?とりあえず全てが終わるまで返事は待ってくれ…!(へたれ)





京太郎「ま、待て!急すぎるぞ!?とりあえず全てが終わるまで返事は待ってくれ…!」

穏乃「えー」

京太郎「すまん!」ペコッ

穏乃「でも確かに今はそういう事言う場合じゃないよね」ウンウン

穏乃「混乱させてごめんね、京太郎!」



穏乃「まっ、京太郎が人気なのは知ってるし私はどんな結果でも文句は言わないよ!」ウェヒヒ

穏乃「それじゃちょっと相棒と一緒に走り回ってくる!」

穏乃「またね、京太郎!」フリフリ

京太郎「おう、またな」フリフリ

◇帝都ガイガロス ガーディアンフォース本部 朝 廊下


京太郎(朝から非常に衝撃的な事があった訳だが)

京太郎(返事はもう少しだけ考えてからでも遅くはないだろう)ウンウン

京太郎「さて、どうするかな」



1:誰かに会いに行く(ゾロ目で指定キャライベントと特殊イベントが発生)


 玄 憧 穏乃× 灼 やえ セーラ
 
 竜華 恭子 洋榎 絹恵 由子 漫

 咏× 照× 菫× 尭深× 誠子× リッツ×
 
 塞 豊音 エイスリン 胡桃 白望 アーサー
 
 小蒔 霞 春 巴 初美

 ゆみ× 桃子× 佳織× 智美× 睦月× レイ×
 
 久× まこ× 優希× 和× 華菜× 美穂子×
 
 哩 姫子 仁美 美子 煌 ウェイン

 爽 由暉子 揺杏 誓子 成香

 衣× 淡× トーマ ジェノザウラー×


◇淡と照と衣と穏乃とジェノザウラーはこれ以上選んでも進展がありません。選択時は下にずれます。



2:ショップを利用する(ゾロ目で上位品が購入可能)


3:部屋で教本を読む(能力値アップ及び能力値に応じてイベント:ゾロ目で追加イベント)


4:2度寝する。(特殊イベント:ゾロ目で追加イベント)


↓3



◇安価判定


1:玄



京太郎「…玄さんに会いにいくか」



京太郎「俺のおもちセンサーによればこの辺に玄さんが居るはず…!」

京太郎「……見えた!水の一滴!」

京太郎「そこだぁ!」ムギュッ


俺が振り返ると手には確かなおもちの感触。
これは間違いない、玄さん……待てソレ以上の…



由暉子「ふぇ…?」

京太郎「」


◇数分後



由暉子「……少し見損ないました」ジトー

京太郎「…返す言葉もございません」ドゲザ

由暉子「…はぁ。…爽さんが言ってましたけどこれでも貴方の事結構憧れていたんですよ」プイッ

京太郎「俺は憧れてもらうような男じゃありません。所詮おもち好きの一人のゾイド乗りです…」シュンッ


由暉子「まぁ噂で語られる万能の英雄ではなくそういう人間らしい所もあるって知れたのは少しだけ嬉しかったですけどね」フワッ


そう言って彼女が静かに微笑む。
おもちを不可抗力とはいえ揉まれたにも関わらず笑って流そうとするその慈愛に満ちた行動に目頭が熱くなる。

由暉子「私だから許しますけど他の方にこんな事したらメッ、ですよ」コツン

軽くおでこを指で弾かれる。



由暉子「それじゃ私はやえ大佐にガーディアンフォース入隊の書類やら何やらを提出しないと行けないので失礼しますね」

京太郎「…わかりました。何というか本当にすいませんでした!」



由暉子「ふふっ、もう気にしていませんから」

由暉子「それじゃまた会いましょう。京太郎さん」



由暉子「……ちゃんと言ってくれたら触らせてあげてもいいのですけどね」ボソッ


京太郎「ん、今何か言いましたか?」

由暉子「いえ、何も」ニコッ




◇由暉子の好感度が小上がりました。

その後すれ違った由子さんに玄さんの居場所を聞いた俺は格納庫へと足を向けていた。


格納庫に入ると朝だからかそこはほとんど無人だった。
おかげですぐに玄さんを見つけることに成功する。

玄さんは未だコアの修復中のブラックレドラーの所に居た。



玄「あ、京太郎君どうしたの?」

京太郎「おもちを見に…じゃなくて玄さんに会いに来ました」

玄「…隠せてないし誤魔化せてないよ…」ジトー


いかんさっきの由暉子さんの時の邪念が…
振り払わなくては…



京太郎「……少し思いつめた表情をしていましたね…やっぱり宥さん事を?」

玄「話逸そうとしてるよね京太郎君…!?」



玄「…はぁ、その通りなのです」

玄「次の任務は多分お姉ちゃんとまた戦うことになるかもしれない…」

玄「前と違って生死不明って訳ではないけどそれがちょっとだけ怖いの…」

玄「淡ちゃんの話だとお姉ちゃんの洗脳は解けているらしいけど……また現れるって事は何かが起きているって事なのです」

玄「もし私がお姉ちゃんを撃たないといけない時が来たら…って考えると……」

京太郎「大丈夫です、玄さん」

京太郎「俺が必ず宥さんを助けます。今回で必ずヒルツの奴から宥さんを…!」

玄「ふふっ、相変わらず凄い自信だね」

玄「…でもそれが凄く私には心強くてあたたかい」


玄「お姉ちゃんがよく言ってた京太郎君と一緒にいるとあたたかくなるって言ってた気持ちがよくわかるのです」ニコッ


京太郎「…俺はもう挫けないって決めましたから。皆が挫ける分も背負って俺は前を向いて進んでいきます」

京太郎「だからどんなに厳しい戦いになっても俺は宥さんを助けてみせます!」


玄「ありがとう、京太郎君」ポロッ


それから俺達は少しの間とりとめない話をする。
昨日のご飯の事、洋榎さんが面白い顔で皆を笑わせた事、何故か昨日哩少佐が格納庫で縛られた状態で発見された事。

そんな日常的なとりとめない話を…

いつしかそんな玄さんとの間にいい雰囲気が流れ始めていた。

朝で格納庫に幸い人は少ない。

周囲に生物が居るかどうかを確かめるべく気を張り巡らしサーチするが俺たち以外には居ないようだ。


もしあの時の返事をするならきっと今が…


京太郎(……どうするべきか)





◇エンディング判定

◇恋愛値が100のためエンディングボーナスに大幅な補正がかかります。

◇恋愛値が100のためエンディング判定の選択肢に印がつきます。


1:玄さん…随分待たせてしまいましたがあの時の返事を今します。やっぱり俺は貴方の事が好きです。☆


2:(宥さんが居ない時にこんな付け入るような真似をするべきじゃない…今はやめよう)



↓5で多い方(10分で埋まらなければその時点で多い方で判定)

◇エンディング判定



1:玄さん…随分待たせてしまいましたがあの時の返事を今します。やっぱり俺は貴方の事が好きです。☆





京太郎君「玄さん…随分待たせてしまいましたがあの時の返事を今します。やっぱり俺は貴方の事が好きです…!」


静かな格納庫に響きすぎない程度の声量で俺は強くその思いを伝える。
約3年間越しの告白に対する返事を。


しかし玄さんの表情は俺の想像と違い嬉しいような悲しいような、そんな表情だった。

ふと我に返る。そうだ玄さんは宥さんが居ないのに俺の告白を受けることに強い抵抗を…



玄「……気持ちは凄く…凄く嬉しいよ、京太郎君」

玄「多分ずっと私が心の底で望んでいた言葉……」ウルッ


玄「だけど……どうしてよりにもよってお姉ちゃんが居ない時に…どうして…?」ポロッ

玄「待ち続けた事が報われて……物凄く嬉しいけど……これじゃあ私お姉ちゃんが居ない間に京太郎君を奪った卑怯者になっちゃうよ!」ポロポロッ


玄「…多分お姉ちゃんが居れば私よりおもちが大きいしゾイドの扱いも上手いしおっちょこちょいじゃないお姉ちゃんを京太郎君は選んでいたはずなのです…!」


京太郎「……」


◇重要安価判定


1:そんな事ありません!俺は玄さんの事が間違いなく好きです!


2:…すいませんでした。玄さんの気持ちもを考えずに……




◇対応値と恋愛値がカンストしているため選択肢が追加されます。


◇重要安価判定



1:そんな事ありません!俺は玄さんの事が間違いなく好きです!


2:…すいませんでした。玄さんの気持ちもを考えずに……


3:そういう事なら宥さんを取り戻して3人で一緒に過ごせばいいじゃないですか!☆
  それなら誰も不幸になりません!


↓9で一番多い選択肢で判定(10分で埋まらなければ最多で)


  

◇安価判定


3:そういう事なら宥さんを取り戻して3人で一緒に過ごせばいいじゃないですか!☆
  それなら誰も不幸になりません!



京太郎「そういう事なら宥さんを取り戻して3人で一緒に過ごせばいいじゃないですか!」

京太郎「それなら誰も不幸になりません!」


玄「…なるほど!その発想はなかったのです!」

玄「流石は京太郎君!」

京太郎「」ドヤァ





それから俺達はなんやかんやがあって無事に宥さんを取り返しこの事を伝えた。




宥「…うん、二人より三人の方が絶対あったかいから私は賛成だよ」ニコッ

宥「二人で京太郎君を愛していこう、玄ちゃん」

玄「お姉ちゃんならそう言ってくれるって信じていたのです…!」


京太郎「玄さん、宥さん!二人が俺の翼です!」




???(格納庫に私達は居たから一部始終を見てたけど……)

???(あははっ……ご主人これ相手によっては死んでも文句言えないわよ…)ハァ

???(あの空間以外でも人間の姿で居れたら…主様と今頃……)ガクッ

そして様々な困難を俺たちは乗り越えた。

ガーディアンフォースの仲間の反応は様々だったが、一部を除いて最終的には皆笑顔で送り出してくれた。

ちなみにその一部とは




怜「なんでや!」クワッ

怜「ここ最近、具体的には2話くらい幼馴染が気づいたら毎回ゴールインして見送ってるんやけど…!?」ゴゴゴ


何を言っているんだこいつは。


照「…おかしい。姉妹がいいなら私達姉妹でもいいはず…!」クワッ

照「…おもちが足りないの?そうなの京ちゃん…!?」

照「咲、今すぐおもちを増やそう」ギュッ

咲「!?」

温厚な咲が珍しく何言ってんだこいつという目で照お姉ちゃんを睨む。
あの感じ…照お姉ちゃん相当ショック受けたな…


照怜「…こんな事は許されない…!」




ちなみに一応この二人も最終的には咲と俺の説得で納得はしてくれた。





そして俺は玄さんと宥さんと同時に付き合う事を松実館に居る玄さんのお父さんに伝えにいった。
当然最初は半殺しにされたりはしたが、根気強く玄さんの気持ちと宥さんの気持ち、そして俺が二人共本気で愛しているという事を真摯に伝えた結果許してもらう事が出来た。

そして軍を退役した俺達は非常に珍しい重婚という形で玄さんと宥さんと結ばれた。

かつての仲間たちに祝福されつつ式を終え、さらに数年の月日が流れる頃には俺は玄さんと宥さんから二人づつの娘を授かっていた。
愛する4人の娘と二人の妻と相棒と暮らす賑やかで幸せな日々。


そんな日々を過ごしているとバンの提案でゾイドを戦争の道具から、人々の希望、そして憧れの存在へとするべくゾイド同士が厳正なルールの下で勝負を行う協議。
通称ゾイドバトルを創設したいという連絡が入る。


旧知の友の言葉を無視するわけにもいかず、また俺自身もその試みに非常に心が惹かれたという事もあり積極的に協力する事にした。


最初は中々参加者が集まらなかったがバンやかつての仲間を始めとする優秀なゾイド乗り達によるデモンストレーションが行われ次第に参加者は増えていった。


そしてさらに3年の月日が経つ頃にはいつしかとてつもない規模の人数が様々な大陸からゾイドバトルをするために、自身の腕を磨き、確かめるべく集まるようになった。
俺と玄さんと宥さんもチームを結成し、それに参加をした。

愛する娘たちはそれを熱心に応援してくれた。
見た目は二人の特徴をよく受け継いだ非常に可愛らしい外見なんだが、中身はどうやら俺にかなり似たらしく4人共非常にゾイド馬鹿だ。
俺の相棒やカピーの言葉を娘は全員理解する事が出来た。

おかげで相棒やカピーは最近俺より可愛げのある娘に夢中だ。

…少しだけ寂しい。


その後ゾイドはトルはルールの整備、強さ事にランク精度の導入、様々なルールの実装。
それらを通して更なる盛り上がりを見せる。

そしてついに栄えあるゾイドバトルの第一回大会が開催される。


様々な強敵やかつての仲間たちに勝利し優勝を俺たちは勝ち取った。



宥「あはは、勝っちゃったねぇ」

未だに信じられないといった様子で宥さんが苦笑しながらそういった。


玄「正直あの人達のチームには勝てないと思ったのです…でも勝ててよかった」ニコッ


玄さんも壮絶なバトルによる疲労を感じているようだが、その顔は非常に嬉しそうだ。


京太郎「…確かに。でも俺達は勝ちました…!」


当然俺自身も物凄く嬉しかった。
戦争という形ではなく、純粋なゾイド同士の熱い戦いを様々な強敵と繰り広げられたのだ。
一人のゾイド乗りとして昂らないはずがなかった。


そして俺達は優勝の証を受け取るべく表彰台へと向かう。

そこはとある巨竜のブリッジだった。
周囲をつい先程まで凌ぎを削っていた強敵や、ここに来るまでに戦いを交わした仲間たち、そして娘達が見守る中で俺達は優勝のトロフィーを受け取る。


その瞬間周囲で歓声が起こり、それから数日はお祭り騒ぎだった。
きっと俺はその時の事を生涯忘れないだろう。


その後俺は名家である松実家を正式継ぎ、奔走していく日々に追われる。
そんな中ゾイドバトルにも時折暇を見つけて玄さんと宥さんと共に大会に参加していたのだが名誉チャンピオンとかいう称号をもらい出禁をくらってしまった。

流石に大会7連覇はやりすぎたようだ。


そして俺は玄さんや宥さん、そして大きくなった娘達と最高の相棒と共に幸せな日々を過ごしていった。







遙かなる時が流れる。

そこにはかつて彼らが守った平和が未だに根強く続いており、ゾイドバトルはより一層の人気を博していた。

そんなゾイドバトルのおいて一つの伝説が残っていた。
その者達の名前すら消滅してしまうほどの膨大な年月が過ぎたにも関わらずその伝説は今も語り継がれる。


一人の英雄に寄り添う二人の伴侶による最強のチームがかつてあったという伝説。
彼らは白き竜、赤き竜、黒き竜の3体のゾイドでチームを組み、圧倒的な力を示した。


わずかに残った彼らの操縦データや映像は全てのゾイド乗りの憧がれであり伝説として今も語り継がれている。

そして今も3体の竜は主が生まれ変わり再び自分達の前に現れるのを何処かで眠り続けて待っていると……

◇エンディングボーナス判定


◇京太郎の恋愛値が100(ストック25)になりました。

◇恋愛値が100あるためエンディングボーナスの補正値に更にボーナスが加算されます。
 それにより極一部のキャラは上限を突破する事が可能です。

◇玄の操縦値が79(+10)、対応値が74(+10)になりました。

◇???の操縦値と対応値が特定条件で+10されます。

◇カンストボーナスにより京太郎の操縦値と対応値のストックが+5されました。

◇恋愛値が100のためエンディングボーナスとして覚醒イベントを6つスキップします。

◇恋愛値によるスキップのため玄の所持スキルが変化します。

◇玄所持スキル
 【ドラゴンロードLV4】(覚醒度5/5)
 ドラゴンの系譜のゾイドと心を通わせ思い通りに操ることが出来る玄の能力。 
 その力は竜の支配者として相応しい力を発揮しており、特定のゾイドに乗っている彼女に敵う者はいないだろう。
 ゾイドの名前、または型名にドラゴン又は竜系統が付くゾイド及びに搭乗している場合自身の判定値の最終値に+240の判定を加える。
 

◇覚醒値がカンストしたため以降のストーリーの進行により自動でレベルが上がります。
  現状ではこれ以上の覚醒は見込めません


◇恋愛値によるスキップのため一定条件を満たした場合???の所持スキルが変化します。


◇遙かなる未来の物語又は共和国編の物語を開始時玄と???の好感度に一定のボーナスが付きます。


◇遙かなる未来の物語選択時に特定のゾイドの入手難度が大幅に低下します。



という所で眠さが限界なんで今日は終わりにします。

明日は昼の自由行動から再開とします。

尚これを松実姉妹以外にやったら間違いなくNice boatになるのでご注意を。


長時間お付き合いありがとうございました。
質問などありましたらご自由にどうぞ。
おつかれさまでした。


おー、ドラゴンロードのマイナス補正消えたか、増えるの覚悟してたからホッとした


どっちか傷つくなら両方幸せにする、すばらです
アルト君は許さないよ

玄の操縦値とかなんか色々間違ってるような……?
テンプレだと72なのに17話の戦闘では71になってたりよくわからんことになってるが
72が正しいなら17話の戦闘で勝利分と全勝ボーナスで合計+2されてるからさらに+10するなら84になるかな?


照咲怜は向こうの方から寄ってくるからね、仕方ないね

乙ー
松実姉妹意外ってことは宥の方でも同じことが出来るってことですね?(ゲス顔)
早く助けて三人であったか~いさせてあげなきゃ(使命感)

クラッツが一番道化な所ってすこやんが婚期を気にするアラフォーになる事だと思う
だって世界滅ぼしたら結婚出来る僅かな希望すら消えちゃうじゃん
いくら寿命が地球人よりだいぶ長くても結婚適齢期はあるんだよ…?

空気読まないで言うと
大統領が80代で初婚だからアラサーだろうがアラフォーだろうが全く問題ないように思えるけど

帰りました。

ついつい書くの楽しくて寝不足で今日非常にまずかったので今日は早めに終わりにします

>>758
初期値低かったりデメリット大きい分ドラゴンロードはレベル上がると一気に強くなるように組んでました
いわゆる大器晩成型のスキル

>>759
俺の翼だ発言はスパロボ内でもネタにされてましたね

>>760
84ですね、正しくは。
多分眠気で+5にしてました

>>761
初期ヒロインズですからね、仕方ないね

>>762
宥の方は一応違うエンド用意してますがお望みとあらば!

>>764 >>766
ややこしいんで寿命はアニメ設定で地球人と同じにしてます
つまりアラフォー勢は婚期のやばいアラフォー勢のままです


仕事終えて趣味やったりゲーセン行くかネトゲして時には安価埋まるの待ちながら天鳳やりつつSS書いてると24時間じゃ全然足りない不具合


22時過ぎに投下いきまする
では後ほど、

一読み手が言うことじゃないかもしれないけど人(特に味方側で常在してる人)多すぎない?
1期でもちょっと多いくらいだったのにGF編から加わった人たちの大半がどんな役回りか希薄でいるだけに思える
勿論読み手毎に推しキャラ違うだろうし1が色々出したいって気持ちも分かるから誰々をリストラしろって話じゃないよ(そんなことしたら間違いなく荒れるし)

戻りました

>>768
おおよそ↓で言われている通りですが1スレ目2スレ目辺りで何度か言った通り帝国選ぶと共和国キャラは尺の都合で薄くなりがちですね
過去に言っている通り共和国組は当然共和国スタートなら出番多く、ストーリーへ深く関わってました。


帝国編なんで出番やストーリーへの絡みはあくまで初期ヒロイン+初期仲間(阿知賀組)>他初期ヒロイン3名、帝国からの仲間>共和国からの仲間になります

この手の大体のスレでもどうしてもファンの多いキャラとか掘り下げやすいキャラが出番増えて、一部のキャラが希薄なりがちなんで何とかしてはみたいんですけどねー。

ただ自分の能力的にも1周で全キャラを深く掘り下げつつ出番持たせつつ風呂敷畳むのなんて尺の都合もあって無理なんでやりません。
今後やるかもしれない共和国編の意味とか/0編でのネタとかいらなくなりますしね。
無理に色んなキャラ中途半端に掘り下げて収拾つかなくなったら本末転倒ですからね。

まぁGF編のメリットとしてせっかく多くのキャラ味方にいるんで狙いたいキャラの安価を取って役回りやイベントの発生を目指してみるといいと思います。
安価取れば共和国キャラでもイベント起きますし、ストーリー食い込んだり、出撃イベント起きやすいですしね。


人居れば投下いきます

俺を斬れる者はこの中におるかぁ!?(人居ますか?)

◇玄の真エンディングフラグが開放されました。


◇エンディングを見たため選択肢まで時間を戻し強制的に別選択肢へ分岐します。


2:(宥さんが居ない時にこんな付け入るような真似をするべきじゃない…今はやめよう)




京太郎(宥さんが居ない時にこんな付け入るような真似をするべきじゃない…今はやめよう)


京太郎「よし、それじゃあ俺はそろそろ行きます。」

京太郎「話に付き合ってもらってありがとうございました」

玄「私も京太郎君と話せて嬉しかったから気にしないで」クスッ



◇帝都ガイガロス ガーディアンフォース本部 昼 廊下


白望「……れあへるつ?何処かで聞いたような…だるい…」

胡桃「えっと、確かゾイドを狂わせる毒電波だっけ?」

エイスリン「パルスガード!」

塞「うん、正解。何かそれが最近異常発生してる所があるらしくて今度調査隊が派遣されるとか」

白望「ああ…そういえば習ったね…」

豊音「そうなんだー」





京太郎(さて、昼も特に用事はないし自由に動けそうだ)

京太郎「どうするかな」



1:誰かに会いに行く(ゾロ目で指定キャライベントと特殊イベントが発生)


 玄× 憧 穏乃× 灼 やえ セーラ
 
 竜華 恭子 洋榎 絹恵 由子 漫

 咏× 照× 菫× 尭深× 誠子× リッツ×
 
 塞 豊音 エイスリン 胡桃 白望 アーサー
 
 小蒔 霞 春 巴 初美

 ゆみ× 桃子× 佳織× 智美× 睦月× レイ×
 
 久× まこ× 優希× 和× 華菜× 美穂子×
 
 哩 姫子 仁美 美子 煌 ウェイン

 爽 由暉子 揺杏 誓子 成香

 衣× 淡× トーマ ジェノザウラー×


◇玄、淡、照、衣、穏乃、ジェノザウラーはこれ以上選んでも進展がありません。選択時は下にずれます。



2:ショップを利用する(ゾロ目で上位品が購入可能)


3:部屋で教本を読む(能力値アップ及び能力値に応じてイベント:ゾロ目で追加イベント)


4:2度寝する。(特殊イベント:ゾロ目で追加イベント)


↓3




◇安価判定


1:小蒔


京太郎「小蒔さんに会いにいくか」




京太郎「あ、豊音さんちょうどいい所に」

豊音「京太郎君どうしたのー?」


京太郎(この人やっぱり大きいなぁ…最近成長してきたっぽいおもちも含めて…!)

京太郎「小蒔さんを何処かで見ましたか?」

豊音「小蒔さんなら今は部屋に居ると思うよー」

京太郎「わかりました、ありがとうございます!」

豊音「いいんだよー」ニコッ



◇豊音の好感度が小上がりました。

◇帝都ガイガロス ガーディアンフォース本部 小蒔の部屋の前





コンコン

小蒔「はーい。どなたでしょうか?」

京太郎「京太郎です、もし暇でしたら少し話しませんか?」


小蒔「ちょうど今稽古も終わった所ですので構いませんよ」

小蒔「鍵は開いているので入ってください」

京太郎「了解です、失礼します」


ガチャッ



小蒔さんに促され部屋に入った俺を待ち受けていたのは予想外の光景だった。


                                パラダイス
何故か上半身を裸にした姿で佇んでいる小蒔さん、楽園がそこにはあった。
改めて生で見るとそのおもちは大きさ、形、艶その全てが最高峰のバランスにて収まっており完全に見とれてしまう。

すばらっ!すばらっ!


小蒔「…?そんなに見つめてどうかしましたか?」


何でもないです!だからそのままで居て下さい!

俺は全力で脳内へとこの光景を保存するだけです!


小蒔「あぁ!ごめんなさい京太郎さん…」

小蒔「今ちょっと神様を降ろす練習をしていたので……はしたない姿を…」カァァ


そう言って近くに置いてあった赤と白の服を着ていく小蒔さん。

確か霧島神殿に居た人達が来ていた服と同じものだ。
……それにより残念ながらすばらなおもちが隠れてしまった。

小蒔(ど、どうしましょう!)

小蒔(あまり人が訪ねて来ないせいでつい気を抜いてしまってました…!)

小蒔(私の部屋に来るのは大体霞ちゃんかハッちゃんとかだし…)

小蒔(よりにもよって京太郎さんに見られるなんてどうしましょう…!?)カァァ



京太郎(…やべぇ。おもち愛好倶楽部のメンバーにとって至高と言われている人物の一人である小蒔さんのおもちを思いがけず見てしまった…!)

※倶楽部のメンバーは京太郎と玄のみ。

京太郎(話を変えないといけないのに頭からあの光景が離れねぇ!)カァァ

京太郎(鎮まれ俺のゴジュラス…!)


部屋に入ったはいいもののお互い何処か気まずい雰囲気になってしまう。
二人はそれから数分の間無言で顔を俯きながら頬を赤く染めていた。


京太郎(と、とりあえず話題を切り出さないと!)

京太郎(そうだ、好きな食べ物はなんですか?とか聞こう…!)

京太郎(無難だし流れはとりあえず変わるはずだ!)


京太郎「こ、小蒔さん!」

小蒔「ひゃ、ひゃい!」ビクンッ

京太郎(噛んだな……あ、噛んだの自覚してもじもじしてる…)

京太郎(何だこのかわいい生き物!)

京太郎(よし、今がチャンスだ!切り出そう!)



京太郎「す、好きなおもちはなんですか!?」

小蒔「………え?」


京太郎(しまったぁぁぁ!)

京太郎(このタイミングで何とんでもない言い間違いをしているんだ俺は!?)

京太郎(下手に聞かれたらこんなのセクハラで1発アウトだ…!)タラー


小蒔「えっと……私の故郷の霧島神殿で食べられる桜餅が一番好きですね」ニコッ


京太郎(ばれなかったあああぁぁぁ!)

京太郎(流石霞さん達によって大事に純粋培養された小蒔さんだ…!)

京太郎(無駄な隠語の知識とか知らされて無くてよかった…)

京太郎(ここから普通にお菓子の話題に持っていけば持ち直せるはずだ…!)


京太郎(昔咲や怜や照お姉ちゃんによくお手製のお菓子を作っていたしその辺はお任せあれ、だぜ!)

京太郎「ハハッ、小蒔さんらし」


小蒔「あ……京太郎さんや男の方がお好きな……あのおもちの事でしたら……」

小蒔「私は……ハッちゃんも霞ちゃんもどちらの大きさでも平気です……」モジモジ


京太郎(あ、俺これ死んだかも)

京太郎(霞さん達が大事にしている姫様を穢してしまった)

京太郎(ばれたらまずい…!)

京太郎(…恐らく知識を与えたのは性格的に初美さんだろうが…)


京太郎「こ、小蒔さん…ちなみに一体誰からおもちなんて言葉の意味を聞きました…?」ガクガク

小蒔「玄中尉から以前私の…その……おもちを揉ませて欲しいと言われてその時に意味を知りました…」カァァ

京太郎(クロチャアアアァァァ!?)

京太郎(なんて事を小蒔さんに教えているんですか玄さん!?)

京太郎(…やばい…非常にまずい…)

京太郎(……どうする俺?)




小蒔「……もし京太郎さんも私の……このおもちを揉みたいのでしたら」

小蒔「…京太郎さんになら私……揉まれてもいいです……」カァァ

小蒔「勿論男性に……これを許す事の意味もわかっているつもりです……!」

小蒔「私……京太郎さんになら全てを……」ウツムキ



そう言ってそのまま顔を真赤にし俯いて黙ってしまう小蒔さん。


京太郎(…え、それってつまりそういう事だよな…?)

京太郎(やばい…理解した途端理性が…!)

京太郎(目の前に居るのはおもち好きなら誰もが憧れる至高のおもちをお持ちな小蒔さんだ…!)

京太郎(くっ……!)



◇エンディング判定

◇恋愛値が100のためエンディングボーナスに大幅な補正がかかります。

◇恋愛値が100のためエンディング判定の選択肢に印がつきます。



1:(理性は投げ捨てるものだ!)プツン ☆


2:(………どうしよう)


↓5で多い方(10分で埋まらなければその時点で多い方で判定)



◇エンディング判定


1:(理性は投げ捨てるものだ!)プツン ☆


京太郎(前に怜が言っていたな…)

京太郎(…理性は投げ捨てるものだ!)


京太郎「小蒔さん!」ガバッ

小蒔「きゃっ、京太郎さん…!」

小蒔「そんな急に赤ちゃんみたいなあぁっ…んぁっ!」









◇右隣の霞の部屋


霞「うふふっ、これは巴ちゃんとゆっくりお話は出来なそうね」

霞「……ここそんなに壁厚くないのよねぇ…」ハァ

巴「………!」カァァァ




◇左隣の初美の部屋


初美「…あらあらなのですよー」

初美「これはいいネタになりそうなのですねー」ニヤニヤ

春「……っ!……そんな事まで……大胆…」ポッ

初美「丸っきり聞こえてるのですよー…!」






春「……」

誤植です。最後の
春「………」は無かったことに。







あれから数年の月日が流れた。


俺たちはあの後様々な困難を乗り越え世界を平和に導いた。
そしてすぐにあれ以来お付き合いをしていた小蒔と結婚をする事になった。

そのまま俺は霧島神殿で小蒔の一族の跡取りを継ぐべく正式にそちらに移り住むこととなった。
当然それにより小蒔と俺と霞さん達は霧島神殿へと戻ることとなり軍を退役。

皆はそれを笑顔で送り出してくれた。



照「おもちがないのがダメなの…!?」

照「だったら咲と私のおもちを足せばいい…!」

照「そうすれば結構なおもちにもごごごご!」ジタバタ


咲「ちょ、ちょっとお姉ちゃん!何言ってるの!?」クチオサエ

怜「照はうちが取り押さえて説得しとくから行くんや、京ちゃん!」

怜「…お幸せに…な」ニコッ

照「小蒔さんのおもちは確かにすごいけど私達姉妹のを足せば!」



咲「…お姉ちゃん…壁に壁を足しても山にはなれないんだよ…」ズーン

照「」ピタッ


怜「…力尽きたな」

咲「なんか私まで傷を負っちゃったよ…」ハァ

咲「京ちゃんお幸せにね!今度遊びにいくからっ!」ニコッ




うん、皆笑顔で送り出してくれたな

そして霧島神殿で後継ぎになるべく俺は様々な修行や教養を身につけていく内に小蒔との間に娘が出来た。
数年の月日で成長したその子供は小蒔によく似て心優しく純粋だった。
俺と小蒔の自慢の最愛の娘だ。


◇操縦値と対応値と恋愛値がカンストしているため追加でイベントが発生します。


……だがそこでイレギュラーが起きる。

ある日小蒔のお祖母さんに呼び出されて奥の本殿へと向かった俺を待っていたのは全裸の小蒔、そして霞さんと初美さんと巴さんと春だった。
何が何だかわからない俺に告げられた衝撃の言葉。


霧島神殿の人達から見ても非常に優秀な俺の能力とゾイドの声を理解し心を通わせる力に目をつけたらしく。
俺に全員の子供を作って次代へ繋いで欲しいという言葉。


どうやら再び眠りについたマッドサンダーを今後また末永く管理していく上でもゾイドと心通わせられる力は非常に有用らしい。

しかも来年には明星ちゃんや湧の分もお願いしたいとまで言われた。

当然小蒔のために断ろうとしたのだが、その小蒔からお願いされ、軍に居たという事もあり相手が居ないし俺ならむしろ歓迎と言ってにじり寄ってくる4人の圧力に俺は抗えなかった。

いや、一応抗おうとはしたのだが小蒔と霞さんが神降しを使い神の力を使ってまで俺を拘束した挙句謎のお香まで焚かれた事で俺は結局抗いきれなかったのだ。



そして数日間本殿に篭りっぱなしになった俺が開放された頃にはつやつやになった皆と引き換えに疲労感でいっぱいだった。
相棒に慰めてもらおうとしたら、変態!って罵られた。

何気に初めて相棒に拒絶されたため割りと傷ついた。
まぁ当然次の日には仲直りしたが。


その後無事に皆は出産し子供を授かり俺はすっかり多くの子供たちの父親になってしまった。


その頃には世界はより平和になり、霧島神殿に桜が最も綺麗に咲き誇る季節になると毎年かつての仲間の皆がここへ花見に訪れるようになっていた。

何かGF編に入ってEDがどんどん酷いことになってるような・・・
結婚式でメガロマックス!が一番平穏とは

◇霧島神殿 桜の広場




やえ「……あははっ…話には聞いていたけど凄いわね」

京太郎「ええ、皆俺のかわいい子供たちです」

憧「…英雄色を好む…ねぇ…」ジトー

京太郎「返す言葉もございません…」


穏乃「皆元気でいいね!」

怜「京ちゃんも子供たち元気に笑顔で走り回っとるなぁ」

怜「うん、未来を視るまでもなく幸せな未来が視えるわ」フフッ


淡「あ!お嬢ちゃんがキョータローの娘ー!?」

娘「そうだよ!」

淡「やっぱり、私にはわかる!キョータローとよく似た雰囲気だもんっ!」

淡「ねぇ、抱っこしてもいい!?」

娘「うん、いいよー!」

淡「やった!それじゃ」ヨイショット


淡「あははっ、かわいいなー!」ヨシヨシ

淡(正直言うと少しだけ悔しい…)

淡(でも幸せそうなキョータローと子供たちが見れれば私はそれで満足かな!)

淡(ここに来ればキョータローとは何時でも会えるしね!)ニシシ



玄「やっぱりここの桜は綺麗だねーお姉ちゃん!」

宥「そうだねー。ぽかぽか陽気があったかーい」

灼「故郷の桜を思い出す…」

晴絵「今度皆で休みに帰ろうか?」

全員「「さんせーい!」」



菫「花見酒……いいものだな」ゴクッ

誠子「す、菫少佐!助けてください!」

誠子「照中佐がやけ酒で私に絡んで!」

照「こら、誠子逃げない。私の酒が飲めないの…?」

誠子「ひっ…目が据わってる…」

尭深「…絡み酒」ズズッ

塞「変わったお酒飲んでるね尭深」

尭深「私下戸だから…これお茶…」

塞「流石お茶博士…!」



照「うわぁぁぁん!京ちゃんがぁぁぁ!」

豊音「今度は泣き上戸だね-」

胡桃「普段冷静だから凄い違和感!」

白望「……酔うと怖いタイプ」

エイスリン「シュラン!」



菫「…やれやれ」

菫「落ち着け照、愚痴なら聞いてやるから…」

照「ぐすっ…悔しいけど京ちゃんと子供が幸せそうだから何も言えないよぉぉ!」ポロポロッ

菫「よしよし…」ナデナデ




咏「やべぇ…やべぇよ……いい加減相手見つけないと…終わるんじゃね…」

理沙「しらんしっ!」ゴクッ

咏「それは私の持ちネタだよぉ!?」

???「……流石にそろそろ自分でもキツイってわかってるよ…★」ハァ

???「……冗談抜きでアラフォーだよこれ…」ハァ

理沙「アラフィフ!」プンスコ

???「アラフォーだよぉ!?」

???「……はやぁ★」ハァ



???「ノーウェイノーウェイ、私はまだいけるはずです」

???「ね、春?」

春「……ふっ…!」ゴクッ

???「Fu○ck!」

???「もうこうなれば私もやけ酒です…!」ゴクッ



霞「……あの辺だけ邪悪な空気がするわね」ゴクッ

巴「あははっ……多分突っ込まないほうが彼女たちのためです」ゴクッ

初美「恋は戦争なのですよー」ゴクッ

小蒔「彼女たちにも良き出会いがあるように神様にお願いしておきます!」フンス



京太郎「…ふぅ、ようやく開放されたぜ」

京太郎「ただいま皆」ヨッ

全員「「おかえりなさい」」







京太郎「久しぶりに皆と話すのは楽しいんだけど中々離してくれなくてな」ハハッ

小蒔「アナタはやっぱり人気なんですねぇ」フフッ

霞「はい」スッ

そう言って霞さんがお猪口を差し出す。

霞「飲み直しましょう?」

京太郎「そうだな、頂くよ」スッ

初美「私が注ぐのですよー」チョポポ

京太郎「おう、ありがとうな」

小蒔「それじゃ乾杯しましょうか」

全員「「乾杯」」コツン



京太郎「…何回やってもこのお祭り騒ぎと満開の桜の景色は飽きないな」

小蒔「ふふっ、急にしみじみとアナタらしくない」

京太郎「むぅ、たまにはいいだろ」ムスッ

霞「拗ねないの」ギュッ


先程から飲んでいたからだろうか、そう言って少し頬が上気した霞さんが俺に右から抱きついてくる。
ウルトラザウルス級のおもちが腕に当たる、すばらっ。


初美「もうっ、ずるいのですよー!」

初美「じゃあ私も!」ギュッ


それを真似して初美さんが左から抱きついてくる。
相変わらずおもちはないが彼女の優しさが伝わってくる。


巴「何だかんだ京さんは子供っぽい所があるからねー」ナデナデ


すっかりお姉さんキャラが定着した巴さんが優しい手つきで頭を撫でてくる。



春「……ただいま京太郎」ギュッ


いつの間に戻ったのか春が後ろから抱きついてくる。
更に成長したおもちの感触が最高だ。


小蒔「ふふっ」

京太郎「ん、どうした小蒔?」

小蒔「これだけの時が流れても皆仲良しで……今私はとても幸せだなって思いまして」

京太郎「安心しろ、この幸せはこれからずっと続くさ」

小蒔「そうです…ね…」ウトウト

京太郎「眠そうだな?」クスッ

小蒔「すいません……お酒を飲んだからでしょうか…」ウトウト

京太郎「膝…来いよ。空いてるぜ?」ポンポン

小蒔「それじゃあ失礼します」


そう言って小蒔が俺の膝に来る。
気づけば俺の周りはすっかり妻たちに囲まれていた。

小蒔「ふふっ、横になると皆の顔が見えて…とても幸せです…」

京太郎「小蒔らしい言葉だな」

小蒔「……それじゃ甘えて少し眠らせて……もらいます……」スースー

京太郎「おやすみ、小蒔」ナデナデ


俺は眠りに落ちた小蒔の髪を撫でつつ広場に降り注ぐ陽気と暖かい風を感じる。

その風が小蒔の髪を揺らし目にかかったので静かに起こさないようにそれを振り払う。
あの頃と変わらず穏やかで無邪気な愛しい小蒔の顔がそこにはあった。


それから俺達は小蒔を起こさないように静か花見酒を続けた。
当然起こさないようにするべく皆無言だが表情やちょっとした体の動きでお互いの言いたいことや空気はわかるので特に不自由はなかった。


咲き誇る桜が、広場に広がる笑顔が今後の平穏な世界を指し示しているかのようだった…

◇エンディングボーナス判定


◇京太郎の恋愛値が100(ストック25)になりました。

◇恋愛値が100あるためエンディングボーナスの補正値に更にボーナスが加算されます。
 それにより極一部のキャラは上限を突破する事が可能です。

◇小蒔の操縦値が92(+10)、対応値が92(+10)になりました。

◇カンストボーナスにより京太郎の操縦値と対応値のストックが+5されました。

◇天照大神のエンディングを全て見たため追加でボーナスが発生し、京太郎の操縦値と対応値と指揮値と恋愛値が+5(カンスト項目はストック)されました。

◇天照大神のエンディングを全て見たため追加でボーナスが発生し、マッドサンダーの投入話数が早まりました。

◇能力値に応じた小蒔ボーナスエンディングを見たため小蒔、霞、初美、春、巴の操縦値と対応値がさらに+10されます。

◇能力値に応じた小蒔ボーナスエンディングを見たため小蒔、霞、初美、春、巴の搭乗ゾイドがストーリーの進行で変化します。


◇恋愛値が100のためエンディングボーナスとして覚醒イベントを6つスキップします。

◇恋愛値によるスキップのため小蒔の所持スキルが変化します。

◇小蒔所持スキル
 【神々の意思LV4】 
 古代ゾイド人の末裔である神代の一族でも特に神々との親和性が高かった小蒔の持つスキル。
 第一世代ゾイドと呼ばれる九面の古代の神々の力を眠っている間だけであるが完全に使うことが出来る。
 コンマに9の数値が含まれる場合のみ発動。自身の力を増幅し判定の合計値に3倍の補正をかける。
 さらに効果発動時にゾイドのスキルの使用残数が減っていた場合一度だけゾイドのスキルの使用残数を回復する。
 しかしその効果は5ターン経過で小蒔の目が覚める事により消滅される。

◇小蒔所持スキル2
 【神々の依代LV4】 
 その身に古代の神々を降ろせる古代ゾイドの末裔である小蒔の完全に覚醒した神々の力。
 それにより眠っている間だけであるが搭乗しているゾイドを並のオーガノイドの融合時の力を遥かに上回る程に増幅させる事が出来る。
 それにより自身の搭乗ゾイドのHPに+500の補正をかけ、機体値と最終値に+120の補正をそれぞれかける。
 さらに効果発動中は自身にかかるマイナスステータスを無効化する。
 しかしその効果は5ターン経過で小蒔の目が覚める事により消滅される。


◇以上に変化しました。


マッドサンダー言っちゃった!今までずっと雷神表記だったのに!

◇小蒔の真エンディングフラグが開放されました。


◇エンディングを見たため選択肢まで時間を戻し強制的に別選択肢へ分岐します。


2:(………どうしよう)



京太郎(………どうしよう)


ガチャ


霞「小蒔ちゃんー今から巴ちゃんとおやつを食べるんだけどよかったら」

霞「あらあら…お邪魔だったかしらね」フフッ


小蒔「はわっ!」カァァ


京太郎「し、失礼しましたぁぁ!」ダッダッダッ



霞「行っちゃったわね…」


小蒔(霞ちゃんに聞こえてなかったみたいでよかった…)ホッ





さっき言われていた教本ですが咏居なくても今回は問題ないですよー

何回か選ぶ必要があるので。
特定回数時に咏居ると追加でイベントが起きやすいです。



◇帝都ガイガロス ガーディアンフォース本部 夜 廊下



京太郎(…朝から告白され、昼には小蒔さんに誘惑紛いな事をされ…)

京太郎(…今日は一体何なんだ…?)ゲッソリ

京太郎(いや、非常に嬉しいんだけども…)ウーン

京太郎(…とりあえず行動しよう)


1:誰かに会いに行く(ゾロ目で指定キャライベントと特殊イベントが発生)


 玄× 憧 穏乃× 灼 やえ セーラ
 
 竜華 恭子 洋榎 絹恵 由子 漫

 咏× 照× 菫× 尭深× 誠子× リッツ×
 
 塞 豊音 エイスリン 胡桃 白望 アーサー
 
 小蒔× 霞 春 巴 初美

 ゆみ× 桃子× 佳織× 智美× 睦月× レイ
 
 久× まこ× 優希× 和× 華菜× 美穂子×
 
 哩 姫子 仁美 美子 煌 ウェイン

 爽 由暉子 揺杏 誓子 成香

 衣× 淡× トーマ ジェノザウラー×


◇玄、小蒔、淡、照、衣、穏乃、ジェノザウラーはこれ以上選んでも進展がありません。選択時は下にずれます。



2:ショップを利用する(ゾロ目で上位品が購入可能)


3:部屋で教本を読む(能力値アップ及び能力値に応じてイベント:ゾロ目で追加イベント)


4:早めに寝る。(特殊イベント:ゾロ目で追加イベント)


↓3

3

遅いし埋まらないかな?
10分で埋まらなければ>>822でいきます

安価なら↓

うーんこういうとこでゾロ目が出ないあたり
最近精度落ちてるなあ

わお、埋まってました。ありがたや。
明日は教本イベントから行きます。何気に初顔見せです。

正直オール能力カンストこんなに早いと思っていなかったので結構展開次第じゃ面白い事に。



では眠さが限界なので今日はこれまでとしますー。

>>808
1期のエンディングは全て意図的に影残しつつ今後のヒントと、もやもやさせる構成で組んでいたので(ゾロ目のやえ以外)
その分2期のエンディングは全てギャグ調、或いは救いや希望がある構成にしています。

その辺の差を楽しんで頂ければ幸いです。


>>817
(白目)


>>828
ゾロ目は狙うと来なくて予想外な時とか最重要な時に何故かこのスレ来ますからね

>>前回の憩選んでステルスドラゴン判定の時とか

ではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらどうぞ。

お疲れ様でした。


指揮値は百になったら誰クラスなの?ルイーズ大統領?


やはりギャルゲーとかでよくある主人公が貰ってあげないと一生独身だこの子!現象が頻発してるな…
でもそういうの大好物です(キリッ


ストックは操縦44、対応33、恋愛30になったんかな、指揮はまだ0だけど凄まじいな


そういえば魔装竜戦ってことはそろそろアタックブースター来るのかな
ゼロも作られてて凄い今更感あるけど(共和国の開発スローすぎる・・・

あ…でもこの先って帯に長し襷に短しのケーニッヒ、シンプル通り越して貧相なスナイプマスター、かませのカノンフォートと碌なのいないな

気づいてしまった
一見希望と救いのある二期エンディングの闇に…




年数経過でアラフォー勢が絶望しかない

これで現在ステータスが
操縦値 100(ストック49)
指揮値 100
対応値 100(ストック38)
恋愛値 100(ストック35)

覚醒したらニュータイプかな?

小蒔は他の三人と違って洗脳無効化つかないんだな

穏乃分の+5忘れてた、さらに凄まじいな
指揮はカンストしたし次からボーナスは操縦全振りでいいかね

帰りました。

SSって不思議とプロットとかルートとか設定考えてる時ってかなり楽しいですよね
そこで満足して燃え尽きた作品とかいくつもあります。



>>831
お楽しみに!

>>832
咲さんとか京太郎が面倒見ないと本編でさえアラサー組の仲間入りが見えます。

>>834
こんなに速くカンストするとか考慮しとらんよ

>>835
アタックブースターは魔装竜への切り札なのでかなり強めに設定してます。
バトスト通りジェノザウラー<ブレードライガー<<<<ブレードライガーAB<魔装竜くらいになる程度に。
アタックブースター好きなんですがアニメのアタックブースター使用!→アタックブースター解除!は最早ギャグなんでああはならないようにします

>>836
そんなゾイド神皇帝と一緒に大異変で消滅しましたよ
コンセプトは悪くなかったんや…

>>839
そこに気づくとは…
おめでとうBANだ

>>840 >>842
ひぃ…

>>841
すいません…入れ忘れです。付きます。


22時過ぎに投下予定です
では後ほど。

戻りました

人いれば投下いきますー

今日は俺斬じゃないのか(驚愕)

ありがたや投下いきます。

>>853
2ヶ月以上斬られ続けて疲れました(迫真)


昨日チラッと話出てたんで望む人居れば各キャラクターの立ち位置簡易的にまとめたの作って投下します

阿知賀組やら姫松組が1話に至るまでの流れとかみたいなの


◇安価判定


3:部屋で教本を読む



京太郎「よし、部屋で教本を読むか」


◇対応値が60以上あるため誰かを誘うことが出来ます。



京太郎「せっかくだし誰かを呼んで一緒に読むか」

京太郎「その方が効率がいいはずだしな」ウンウン




◇教本チュートリアル


◇教本を読むを選択すると京太郎のステータスの4種類のうち安価で指定された能力を成長させることが出来ます。
  成長数値は読む教本やコンマによって変化します。


◇また対応値が一定以上上がると誰かと一緒に教本を読むことが可能になります。
  その場合一緒に読んだ仲間の能力も一緒に上昇します。

  さらに恋愛値が高い場合そのキャラの好感度も直接会う選択肢程ではありませんが上昇が期待できます。
  現時点で近くに居るキャラなら誰も選択可能です。


◇カンスト能力値があるため追加で情報が開示されます。


◇また隠し要素として能力がカンストしている場合特殊なイベントorスキルの習得イベントが起きます。
 
 イベントや習得スキルは読む教本によって変化します。
 習得したスキルをさらに成長させたい場合はそのスキルの元となったキャラに会うといいでしょう。

◇そのキャラが居ない場合は縁のあるキャラの好感度上げれば遭遇が可能になります。



京太郎「さて、誰と読もうかな?」


◇安価判定



 玄 憧 穏乃 灼 やえ セーラ
 
 竜華 恭子 洋榎 絹恵 由子 漫

 咏× 照× 菫× 尭深× 誠子× リッツ×
 
 塞 豊音 エイスリン 胡桃 白望 アーサー
 
 小蒔 霞 春 巴 初美

 ゆみ× 桃子× 佳織× 智美× 睦月× レイ
 
 久× まこ× 優希× 和× 華菜× 美穂子×
 
 哩 姫子 仁美 美子 煌 ウェイン

 爽 由暉子 揺杏 誓子 成香

 衣 淡 トーマ 


↓3

◇安価判定


1:由暉子



京太郎「よし、由暉子さんと読もう」




京太郎「お、居た居た」

京太郎「由暉子さーん!」


由暉子「はいー?」

京太郎「もし暇があったら一緒に教本を読みませんか?」

由暉子「私もちょうど暇だったので喜んで」ニコッ

京太郎「やったぜ。それじゃあ用意をしておくんで俺の部屋に来てください」

由暉子「はーい」




◇京太郎の部屋


ガチャ


由暉子「し、失礼しますー」オソルオソル

京太郎「ははっ、そう緊張せずゆっくりしていってください、由暉子さん」

由暉子「男の方の私室に入るのって初めてなものでつい…」アハハ

京太郎「そんな手を出したりしませんから安心して下さい。爽さんに殺されそうですし」ハハッ

由暉子「ふふっ、ありがとうございます」


京太郎「まぁ何もないところですが。あ、コーヒー飲めますか?」

由暉子「一応飲めますが…かなり甘めにお願いします」カァァ

京太郎「お任せあれ!」

由暉子「しかしあれだけ操縦やら何やら凄い京太郎さんでも教本を読むのですねー」

由暉子(あ、コーヒーシュガーのいい香りが……おいしいです)ホッコリ

京太郎「まだまだ俺も未熟ですからね」




由暉子(…この教本……間違いない…瑞原はやり著…!)

由暉子(…これを読めば私は普通の教本より何かを掴めそうです…!)


京太郎「さて、どの教本を読もうかな」


◇能力値にカンスト項目があるため特定の教本以外も読むことが可能になります。


◇複数のカンスト項目があるため選択時の習得スキルのヒントが開示されます。


◇4項目全てがカンストしているため初期段階のスキルは全て100%習得可能です。


1:カール・リヒテン・シュバルツ著の教本
 上昇能力値:小  難易度:易
 
習得スキル:不屈系+最終値+補正 効果小


2:瑞原はやり著の教本
 上昇能力値:中 難易度:普

習得スキル:特殊系 声援による+補正


3:野依理沙著の教本
 上昇能力値:大 難易度:難
 
習得スキル:特殊系 残HPに応じて最終値に+補正 効果大

4:赤土晴絵著の教本
 上昇能力値:大 難易度:難
 
習得スキル:バフ系 操縦値に+補正 効果中

5:三尋木咏著の教本
 上昇能力値:特大 難易度:激難
 
習得スキル:最終値+補正 効果特大 特殊系 コンマ値に応じた+補正 効果大

6:???
 ◇まだ選択出来ません。


◇京太郎が習得可能なスキル数は最大で4つです。
  残りスキル数の空き枠は3つです。

 【小走隊隊規】と【破滅吹き払う希望の蕾】は特殊スキル扱いのため除外されます。


↓10分以内で最も安価の数の多い教本の判定とします

一瞬同数で焦りましたが10分後の12分で締め切りとし2判定でいきます


これスキル一回装備したら外せないんでしょう?
前にバンに勝利でフラグたった風か冒険が取得出来なくなるんじゃ…

◇安価判定

2:瑞原はやり著の教本
 上昇能力値:中 難易度:普

習得スキル:特殊系 声援による+補正


由暉子「」ジー

京太郎(……どうみてもこの教本を見てるよな)

京太郎(瑞原はやり……確か前に咏さんが言っていた凄腕のアイドルゾイド乗りだっけ?)

京太郎(由暉子さんが目標としている人って爽さんが言ってたような気がする…)


京太郎「この瑞原はやり著の教本にしましょうか」

由暉子「」パァァァ

由暉子「はいっ!」ニコニコ


◇由暉子の好感度が小上がりました。


京太郎「どれどれ…」ペラッ

京太郎「何々…ゾイドを扱う上での上達の近道はゾイドを愛する心とファンの人達の応援と愛する心を大事にする事…」

京太郎「ファンって…一体何だこ」

由暉子「なるほど…深いですね…!」マジマジ

京太郎「!?」


由暉子「私も応援してくれている皆様の力で何度も救われたり、強くなったりしましたからよくわかります」ニコッ

京太郎「なるほど…」




京太郎「さて、メインはどの項目を読もうか?」

由暉子「私は何処でも構いませんよー?」

京太郎「…ふむ」




1:操縦値の項目


2:指揮値の項目


3:対応値の項目


4:恋愛値の項目


↓3

>>881
カピーや隊規と同じく別枠ですね









◇安価判定


1:操縦値の項目




京太郎「操縦に関する項目を読みましょうか」

由暉子「はいっ!」

由暉子(これが…はやりんの…!)

京太郎「なるほど…そういう手もあるのか…」




◇教本効果判定

◇カンストステータスが4箇所あるためコンマ補正に+80の補正がかかります。
  
◇ゾロ目は素で出た場合か+80によりゾロ目になった場合に有効となります。



00~25  失敗   操縦値 京太郎+2 由暉子+3

26~50  成功   操縦値 京太郎+3 由暉子+5

51~75  大成功  操縦値 京太郎+4 由暉子+6

76~100 マスター 操縦値 京太郎+5  由暉子+8

ゾロ目 ??? 操縦値 京太郎+8 由暉子+12


↓3

◇安価判定


36+80

76~100 マスター 操縦値 京太郎+5  由暉子+8


キュピーン


京太郎「…何かを掴めた気がします!」

由暉子「私もはやりんに一歩近づけた気がします…!」フンス


◇京太郎の操縦値が100(ストック+5)に変化しました。

◇由暉子の操縦値が79(+8)に変化しました。



◇カンスト能力が4つあるためスキル習得イベントが発生します。

◇カンスト1箇所に付き判定コンマが25上昇するため初期スキルは100%習得となります。
  それにより習得判定をスキップします。




京太郎「ハイのお姉さん…語尾に☆が付くほどのハイテンションで操縦を行うことによりゾイドの戦意を高揚させる…か」

京太郎「さらに自分を応援してくれる人達の声援で強くなる…凄いなこの人…」

由暉子「ええ、はやりんが凄腕のゾイド乗りと呼ばれていたのはそのためです」

由暉子「……理由は不明ですが彼女は今行方をくらましています

由暉子「ですがきっとまた私達の前に現れるって私は信じています!」



京太郎「何処かで彼女を見た報告とかはないんですか?」

由暉子「勇者の谷で彼女の操るダークホーンを見たという噂がありますが…あくまで噂ですね…」

由暉子「あそこは今や無人の谷ですから…」

京太郎「なるほど…」


◇次回自由行動時に 勇者の谷へ行く が追加されました。

習得イベント×
習得判定 ○



京太郎「ハイのお姉さん…この力を俺も使えればもっと強くなれるかもしれない…!」

京太郎「……でも俺男だしなぁ…お姉さんは無理か…」ズーン

由暉子「あははっ、じゃあハイのお兄さんなんてどうでしょうか?」アハハ


京太郎「!?」

由暉子「コホン、冗談が過ぎま」

京太郎「それだ!!」ガタッ

由暉子「ふわあっ!?」ビクン

京太郎「ああ…驚かせてしまってすいません」

由暉子「い、いえ大丈夫です。…ハイのお兄さん…ですか?」


京太郎「ええ!俺は今からハイのお兄さんになります!」

京太郎「よし…なんかこの力を物に出来た気がします…!」フンス

由暉子「えぇー…」


◇京太郎が新たなスキルを獲得しました。
 
◇京太郎所持スキル
 【受け継ぎし力:ハイのお兄さん】
 今は行方をくらましてしまったとあるアイドルゾイド乗りの力を習得した京太郎のスキル。
 ハイの由来は彼女が語尾に必ず☆が付くほどのハイテンションだった事に由来するらしい。
 敵と自身のコンマ判定終了後、3分以内にあったら書き込み数(ファンの声援)×20の補正を最終判定に+する。
 仲間やファンの声援が京太郎の力となる。


◇以上を習得しました。


◇瑞原はやりに縁のあるキャラである由暉子と共に教本を見たため由暉子のスキルの覚醒度が上昇します。



由暉子(うーん…言われてみると私も何か成長の足がかりを掴めた気がします!) 


◇由暉子所持スキル
 【ハイのお姉さんを継ぎし者LV2】(覚醒度1/2)
 今は行方をくらましてしまったとある伝説のアイドルゾイド乗りの後釜を目標にしている由暉子の持つ力。
 ちなみにその彼女が必ず語尾に☆を付けるほどのハイテンションだった事に由来するらしい。
 敵のコンマ判定終了後、5分以内にあった書き込み数(ファンの声援)×50の補正を最終判定に+する。
 仲間やファンの声援が彼女の力となる。


◇以上に変化しました。

京太郎「っともうこんな時間ですね」

由暉子「はわわっ!もう寝ないと!」

京太郎「じゃあ今日はこの辺で解散にしましょうか」

由暉子「わかりました」ニコッ


京太郎「由暉子さんのおかげで成長できた気がします」

京太郎「付き合ってもらってありがとうございました!」

由暉子「うんうん、私も凄くためになる時間だったから気にしないでください」


京太郎「さてそれじゃ歯でも磨きに…」


由暉子(……よしっ!ファイト、私!)

由暉子「あの…!」

京太郎「ん、どうしました?」

由暉子「……スゥー…ハァー」


由暉子「もし京太郎さんが良ければ京太郎…君って呼んでもいいでしょうか!?」カァァ

京太郎「ええ、別に構いませんよー。呼びやすいように呼んで下さい」ニコッ


由暉子「ありがとうございます…京太郎…君…」

由暉子(うん…呼び捨て……はまだ早いよね…!)

由暉子(爽さん…引っ込み思案な私だけど勇気を出してやりました!一歩前進!)グッ


由暉子「えへへー」ニヤニヤ


京太郎(なんか凄く喜んでくれてる…まぁ喜んでくれてるならいいか)ウンウン



◇恋愛値が高いため由暉子の好感度がさらに小上がりました。


◇帝都ガイガロス ガーディアンフォース本部  司令室



次の日俺達は早速やえさんに呼ばれて司令室へと集合していた。

…どうやら紅いジェノザウラーの目撃報告があったらしい。



やえ「…皆揃ったみたいね」

やえ「先程簡単に連絡をした通り紅いジェノザウラーの目撃報告があったわ」

やえ「大量の護衛のゾイドと共に現在帝国軍の最大の基地であるニクシー基地へと向けて進軍中との事よ」

やえ「…当然通り道にある全ての街や基地を破壊して…ね…」


京太郎「っ…!」

淡「そんな…洗脳は私の力で防いだはずなのに…!」

玄「お姉ちゃん…」


やえ「咏少佐達は引き続き別任務にて行動中よ…だから残っている戦力で作戦を敢行するわ」

やえ「参加メンバー何だけど」


ソレはやえさんが作戦に参加するメンバーを言おうとした瞬間に起きた。

突如として背後の作戦説明用のモニターに電源が灯り、映像が映し出される。

そこに映っていたのは俺達がもっとも会いたくないであろう人物。


ヒルツがそこに映っていた。



ヒルツ「ごきげんよう、ガーディアンフォースの諸君」ニヤッ


やえ「…ヒルツっ…!」

京太郎「てめぇ…!」ギリッ

玄「ヒルツさん!お姉ちゃんに何をしたのです!?」


トーマ「貴様ぁ!よくも抜け抜けと我々の前に姿を表せたな!」

トーマ「ビーク!奴の通信から場所を逆探知しろ!」

ビーク「キュッキュー!」


ヒルツ「…ふむ、虫けらどもが騒がしいな」


セーラ「なんやと…!?」

竜華「ヒルツ…宥に今度は何をしたんや…!?」

憧「宥姉にこれ以上何かしたらビンタじゃ済まさないわよ!」

穏乃(……この人と私達は決して相容れない…そんな感じがする……)

塞(……こいつ…まさかクラッツ隊長をあの時の虫で操ってる…!?)


淡「……ユウは私の力でアンタの支配を無効化しているはずだけどさー」

淡「一体どんな下劣な手を使ったのかなー…?」ギロッ

京太郎「」ゾクッ


その瞬間淡の髪が重力を無視しているかのようにフワッっと浮き立つ。
そして淡の事をよく知っている俺ですら一瞬呼吸が止まるほどの殺気と圧力を隠すこと無くヒルツへと向ける。



ヒルツ「大星淡か」

淡「…気安く呼ばないでくれる?」

淡「虫けらが全身を這いまわってるみたいで気持ち悪いんだけど」ゴッ


ヒルツ「…まぁいい最早貴様に興味はない」

ヒルツ「この世界を一度滅ぼす前に古代ゾイド人であるお前を私の仲間に加えてやっても良かったのだがな…」ククッ


淡「お断り。私はキョータローの相棒だから」ギュッ


そう言って淡が俺の腕に自分の腕を絡めてくる。
淡のおもちが腕に当たってすばらだが今は気に留めていられる場面ではなかった。


ヒルツ「ふん…虫けら同士お似合いだな」

ヒルツ「しかし宥を開放し守っているのやはり貴様の力だったか」

淡「ふん…私の星々の加護の力はどうだったー?」

淡「アンタみたいな下劣な男じゃ私とキョータローの絆で目覚めたこの力を破れないはずでしょ?ベーだ!」



ヒルツ「ああ、見事だったよ」

ヒルツ「だから宥は精神支配を受けてはいない」

玄「…よかったー」


アーサー「…待て…ならば何故宥大尉は以前破壊活動を?」



ヒルツ「ジェノザウラーを動かしているのは正確には宥ではなくオーガノイドのアンビエントだからな」

ヒルツ「宥はコクピット内部に束縛している」

ヒルツ「つまり宥は自分の意思とは関係なしに以前と同じく殺戮と破壊を行っているわけだ」

ヒルツ「今度は意識がある状態でな…!」

ヒルツ「そんな事を目の前で見続けている宥の精神状態を想像するだけで私は愉快だ…くっくっく…!」

ヒルツ「ふはははははっ!」


淡「…最低!」

京太郎「………」

やえ「アンタだけは許さないわ…絶対に…!」ギリッ

竜華「宥…!」

恭子「宥がそんな状態なのに何も出来なかった自分にめげるわ…!」

セーラ「必ず宥に土下座させたるから覚悟しいやヒルツ!」


ヒルツ「ふんっ…その貴様らの絶望の叫びが最高に気持ち良いぞ…」

ヒルツ「アンビエントは宥の力のせいで宥の事が大好きだからな…」

ヒルツ「一緒に同じゾイドに居れるならば当然全力で行動をするわけだ…!」ニヤッ



ヒルツ「そうだ、前回宥の支配を解いてくれたお礼に良い物を貴様らに見せようじゃないか」


ヒルツがそう言うと同時にモニターが切り替わり、何処か暗い一室が映し出される。

その中央にはよく見ると一人の人間が居た。
映像がアップされるにしたがってはっきりと映し出されるその人影は他ならぬ宥さんだった。

十字架状の柱に両手と両足を縛られ拘束されているその姿はそれだけでとても痛々しかった。
抵抗をしたのか手首や頬には痣が見える。


そして宥さんに近づくいくつかの影が映し出される。

その影の主はヒルツと以前に村で出会った精神支配を行う蒼い髪の少女、そして数名の兵士だった。

玄「お、お姉ちゃん!?私だよ!玄だよ!」

やえ「…無駄よ玄中尉…これは多分過去の映像…よ…」ギリッ




ヒルツ「その通り、宥は今はジェノザウラーのコクピットの中だからな」

ヒルツ「この映像は数日前の物だ」

玄「…っ!」

玄「お姉ちゃんを……あんな姿に……!」ポロッ


映像の宥さんは以前に出会った時よりさらに生気が無くなっており、頬は痩けていた。
もしかするとご飯すらろくに与えられていないのかもしれない。


…そして映像の中の宥さんが喋り始める。


宥『………今度は何?』

宥『もう私はあなた達の支配にも屈しないし、言うことを聞くつもりはないよ…』

宥『……京太郎君達が私を助けに来てくれるって信じてるから…!』


ヒルツ『その通りだ、お前はもう私達の支配を受け付けない』

宥『…だったら』

ヒルツ『だからお前の言う大事な仲間達にお前が苦痛に歪む姿でもプレゼントしてやろうと思ってな』

ヒルツ『お前達が宥を助けようと足掻いた結果宥がより苦しむ結果になったとわからせるためにな』

ヒルツ『…やれ、リーゼ』

リーゼ『…いいのかいヒルツ?これ以上やっても精神支配は…』


ヒルツ『ああ、知っている。だが虫が頭に入り込み支配しようとする苦痛は伝わるはずだ』ニヤッ

ヒルツ『なまじ支配されない分楽にもなれずより鮮明に…な…』

リーゼ『それは流石に……』

リーゼ『………わかった』

リーゼ『…ごめん…恨むならヒルツを恨んでくれよ』


宥『…まさかまた虫を…?』

宥『いや……それだけは……』

ヒルツ『お前達、宥の手足を抑えろ。暴れられては面倒だ』

兵士『了解です、ヒルツ様』


宥『や、やめて…いや…いやあああぁぁぁぁァァ!!』

宥『ぁあがっ!?』




それから見せられれた光景は凄惨だった。

精神支配を受け入れることで楽になる事も出来ずに無視による支配の痛みだけを直接脳に送り込まれる苦痛を味わい続け苦しみ藻掻く宥さん。
その苦痛は見ているだけでも恐ろしいほど伝わって来て、目は見開かれ、手足はまるで別の生き物のように暴れまわる。

そして苦痛による叫び声は温厚で物静かな宥さんからはとても結び付けられないほど痛々しかった。
映像をオフにしようとしても止めることは出来ず、多くの者は目を背け、或いは口を抑えて司令室から出ていき、ある者は俯き怒りに震えながら音声を聞く。
まるで自身の罪を自覚し、糧とするように。

宥さんはたとえ気絶しても次の瞬間にはヒルツにショックを与えられ強制的に意識を覚醒され、休むことすら許されない。

それが数分続いた後にようやく宥さんは開放された。

その頃には顔中から様々な液体を垂れ流し、ただ無言で痙攣している宥さんの姿がそこにはあった。


そこで映像が途切れ、モニターに再びヒルツが映し出される。

ヒルツ「…くっくっく…楽しんで頂けたかな?」


やえ「………」プルプル

竜華「…」ギリッ

恭子「……絶対に許さへん」

セーラ「…すまんな…宥……うちらが気づいていれば…!」

玄「あ……あぁ……」

憧「宥……姉……!」



ヒルツ「素晴らしい……!最高だガーディアンフォース!」

ヒルツ「その表情が、絶望が見たくてこの映像をわざわざ用意したのだ…!」

ヒルツ「はっはっは!」



京太郎「……それで終わりか?」

ヒルツ「はっは…は?」

ヒルツ「…須賀京太郎、何故貴様が反応しない?」

ヒルツ「幼馴染と宥を失った貴様の絶望は他の者より大きいはずだ、何故」


◇開花ルート、及び宥からとある物を授かっているためイベント内容が変化します。


京太郎「簡単だよ、ヒルツ」

京太郎「信じているからだ!」

京太郎「お前のおかげではっきりとカピーの力を通して宥さんの心を感じる…!」

ヒルツ「……何?」


次の瞬間映像がまたしても切り替わる。


そこに映っていたのは他ならぬコクピットに座っている宥さんだった。

京太郎「お待たせしました、宥さん」

宥「ふふっ……待ってたよ……京太郎君、皆」ニコッ


やえ「宥…!」

玄「お姉ちゃん…!」ポロポロッ




そこに映った宥さんの姿は先ほどの映像が嘘ではないと言わんばかりにとても痛々しかった。

だがその目は決して死んでおらず俺たちを見据えている。


宥「私のゾイマグナイト……受け取ってくれたんだね……」

京太郎「ええ。あれのおかげで宥さんの意思を感じ取ってこうやってカピーを通して繋ぐことが出来ました」


宥「このジェノザウラーはアンビエントちゃんの意思でニクシー基地へ向かっているの…」

宥「目的はそこで遠隔操作でコアを暴走させて基地を吹き飛ばすこと」


恭子「…前の時といい相変わらず悪どいなぁ…!」


宥「その暴走装置はジェノザウラーが撃破されるか私がコクピットから居なくなっても自動的に作動するようになっているの」

宥「ただし皆がその手で私を殺せば装置は止まるようにセットされているわ」

憧「っ…!」

宥「……皆、一つだけお願いがあるの、聞いてくれる?」

竜華「……だから自分殺せとかなら絶対に聞かへんで…!」

やえ「その通りよ!宥、貴方を絶対に助け出すから…!」


宥「うんうん……前までの私ならそう言っていたとは思う…」

宥「けどもう私は前の私じゃないから…」


宥「とても…とても難しいとは思うけど…私を助けて欲しいの…!」

宥「皆が私を信じてくれたように私も皆を信じるから」ニコツ

京太郎「その言葉を待っていましたよ、宥さん!」ニヤッ

淡「ふふっ、今度はあの時キョータローが捕まえられなかったユウの手を掴むよっ!」ニコッ


玄「ぐすっ…待っててねお姉ちゃん!絶対に助けるから!」

憧「そういう宥姉の方が私は好きね。待ってなさい宥姉!」

穏乃「私の新しい相棒の力で必ず宥さんを助けますから!」

灼「絶対に…諦めない…!待ってて、宥!」

セーラ「その通りや!パワーアップしたサイクスの力を見せたるでぇ!」


宥「皆…信じてるか」


プツン


ヒルツ「…小娘が余計な真似を」

ヒルツ「…今日の所はこのくらいにしておいてやろう……」

ヒルツ「……待て何故貴様らの表情がそんなに希望と覇気に満ちている…?」

ヒルツ「先程までの表情はどうした?」

ヒルツ「おのれ…!宥に何を吹きこまれた…!?」


京太郎「お前にはわからないさ、一生な」

京太郎「な、皆!」

全員「「」」コクン


俺の言葉に答えてその場に居る全員が強く頷く。
先ほど出て行った仲間達もいつの間にか全員が戻りここに居た。

先程とは真逆の表情を浮かべながら。

ヒルツ「くっ…!」


トーマ「特定したぞ!ヒルツ!貴様の居場所を!」

ヒルツ「しまっ…長居し過ぎたか…!」

ヒルツ「今回はこれくらいまでにしておいてやろう、ガーディアンフォース…!」

ヒルツ「だがお前達は直に思い知るのだ、この絶望は更なる絶望への入り口に過ぎないと…な!」

プツン


そう言ってヒルツの通信が途切れる。


セーラさんゴジュラスに乗り換えたのでは…?

トーマ「ふっ」ニヤッ

トーマ「馬鹿め、本当は居場所の逆探知など出来ていないのにな!」

トーマ「奴のあの慌てた表情は傑作だった、そう思わんか京太郎?」

トーマ「はっはっは!」

京太郎「それ誇れるかは微妙だぜトーマ…」

トーマ「何っ!?」

京太郎「だけどヒルツの驚いた表情を見れたのは最高だった、ありがとよトーマ」ポン

トーマ「ふ、ふんっ。べ、別に貴様のためにやった訳ではないからなっ!」


やえ「それじゃあ改めて作戦の説明をするわね」


やえ「作戦目標はジェノザウラーの撃破」




やえ「なんて内容ではなく宥の救出よ」ニヤッ

やえ「いいわね?」

全員「「了解!!」」


やえ「作戦には宥の動きをよく知っている旧小走隊の2個小隊と、宥の救出の要になるであろう京太郎大尉、小蒔大尉、衣中尉、淡中尉、爽大尉トーマ中尉による臨時の1個小隊」

やえ「それとさらに1個小隊を連れて行くわ」

やえ「つまり最低限の防衛の戦力を残して全軍での出撃となるわね」

やえ「そして残りの6名は…」


>>940
セーラ「その通りや!新しいうちのゾイド、ゴジュラスの力を見せたる!」
に脳内補完を…!
眠気でやらかしました。


という事で時間も時間ですし眠気も限界なんで小隊決めは明日に行います、人居ないでしょうし。



今回習得したスキルですが更なるレベルアップには教本じゃゾロ目が必須なんで勇者の谷へ行く選択肢を選ぶのが無難だと思います。
もし別なスキルを習得したい場合は別な教本を選んで下さい。



ではではお付き合いありがとうございました。
質問などありましたらどうぞ。

お疲れ様でした。

乙ー
プロイツェンとかクラッツとかはまだ改心とか情状酌量の余地とかあるから悪役としては三流

その点ヒルツってすげぇよな、最後まで良いとこ無しでヘイトたっぷりだもん


清々しいまでの悪役っぷりで最高に容赦なく倒せる
ユキたんイェイ!

乙ー
ところでスキル習得するだけなら相手の意向に沿う必要はないの?
今回で言うならはやりんの教本以外を読んだとしてもスキル習得だけは出来んの?

初級レベルなら補正のおかげでもう習得できてるでしょ
さらなる成長をさせたいなら提示されたイベントをこなせってだけで


勇者の谷って三銃士の所か
前から1が出したいって言ってたキャラようやく出せるね

補正値はカンストの数で決まるみたいだし連れてったキャラの読みたがってる本を選ぶかは関係ないんじゃないかな
関係あるならシステムメッセージでそう出て来るだろうし
ここの>>1はそういう部分結構几帳面だから

帰りました。

エンディングラッシュのせいで私の家の壁はボロボロです。


>>945
その点トッポって凄いですよね

>>946
ユキたんイェイ!

>>949
意向に沿わなくても問題はないです。

ただし安価のキャラと縁のあるキャラの教本を読んだ場合追加で補正がかかります。

普通はステータス上昇値が京太郎+2  選択キャラ+1ですが

ユキのようにはやりんと縁が深いと京太郎+2 由暉子+3って感じになります。

また普通はスキルの覚醒度は増えません。
覚醒度ボーナスも縁のあるキャラを選んだ場合限定ですね。

うたたんの教本で言えば部下の白糸台組が補正+大で、セイバータイガー乗り繋がりで洋榎、絹恵、穏乃辺りは補正+小が付きます。

スキルの習得ははやりんの教本でいえば操縦のみカンストの場合の判定で



◇特殊判定
 カンスト能力値があるためスキルの習得イベントが発生します。
 
◇カンスト能力値が1箇所あるため判定コンマに+25の補正がかかります。


0~70 失敗
71~99 成功

って感じになります。

>>950
ですです。
レベルの上昇にはキャラに直接会うor強い縁のあるキャラに会うor教本を再度読む(ただしレベルが上がるごとに条件は厳しくなります)


>>951
ですです、バンがブレードライガーで戦った所。

>>952
ですねー。読みたがってる本選べば↑で書いた通り+補正とスキル覚醒度にボーナスが入ります。


投下予定22時前後です。

投下前に次スレだけ建てる予定です。
焦ってテンプレ間違って本編まで間違うとかもうやりたくないんで…(ゲッソリ




本編投下23時くらいなりそうです

【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」小蒔「これがゾイドですよ!京太郎さん!」 8機目
【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」小蒔「これがゾイドですよ!京太郎さん!」 8機目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413550670/)


次スレです。
あちらでもよろしくお願いします。

人居れば投下いきますー


俺を斬れる者はおるかぁ?(人居ますか?)

ありがたや
投下いきます

◇安価判定



◇任意出撃のメンバー6名を安価にて判定します。



 玄× 憧× 穏乃× 灼× やえ× セーラ×
 
 竜華× 恭子× 洋榎× 絹恵× 由子× 漫×

 咏× 照× 菫× 尭深× 誠子× リッツ×
 
 塞 豊音 エイスリン 胡桃 白望 アーサー
 
 小蒔× 霞 春 巴 初美

 ゆみ× 桃子× 佳織× 智美× 睦月× レイ
 
 久× まこ× 優希× 和× 華菜× 美穂子×
 
 哩 姫子 仁美 美子 煌 ウェイン

 爽 由暉子 揺杏 誓子 成香

 衣× 淡× トーマ×




↓6 被った場合は↓で判定します 

>>977
ごめんなさい、爽は出撃メンバーにいました。

>>977
希望のキャラ他に居ましたら言って下さいー
23時35分まで反応無ければ申し訳ありませんが他の方で決めて下さい

む、ではいつもの如く↓3で


ここから↓3

◇安価判定

アーサー、由暉子、煌、塞、レイ、ウェイン



やえ「アーサー少佐を小隊長に塞大尉、レイ中尉、ウェイン中尉、由暉子中尉、煌中尉」

やえ「以上の6名で出撃してもらうわね」

やえ「残りの者は基地にて待機よ」


やえ「それじゃあ出撃メンバーは各員ホエールキングに搭乗を」

やえ「出撃よ!」

全員「「了解っ!」」







◇ホエールキング ブリッジ




京太郎「ニクシー基地…か。何か行くのが物凄く久しぶりな気がするぜ」

憧「確かに…」

穏乃「というかむしろ着任直後以来行ってないような気がするよ!」

玄「私達ほとんどずっと最前線を盥回しされてたからねー…」アハハ


恭子「対共和国と戦線が優勢だったおかげでニクシー基地はずっと後方だったし仕方ないと思うで」

竜華「プロイツェンに睨まれたおかげでうちらは後方なんて回されなかったもんなぁ」ハァ

絹恵「まぁおかげで強くなれたんやけどねー」

由子「うんうん、自分でも信じられないくらい3年前と比べたら強くなってるのよー」

洋榎「せやな」

洋榎「今ならうちの方がセーラより強いって自信持って言えるわー!」

セーラ「なんやと!?」

セーラ「確かに前線を離れていたブランクはあるけどな」

セーラ「洋榎に遅れを取るつもりはないで!」フンス

洋榎「ほぉ~~?」

洋榎「ゴジュラス、機能停止、横倒し…はて何処で聞いた言葉やったっけなぁー?」

セーラ「ぐぬぬ…」

漫「まぁまぁ二人共落ち着いて…」アセアセ

京太郎(ゴジュラスって確かに強いんですけど何故か不運なイメージがあるぜ…)


灼「京太郎、淡が呼んでる」ピッ

京太郎「お?」


灼さんが指を指す方を見ると確かに淡が居た。
満面の笑みを浮かべながら大声でキョータロー!、と叫びながら。

中々恥ずかしい。

まぁとりあえず大人しく向かっておくか。




京太郎「どうした淡?」

淡「ヤエの指示でユウを助けるための作戦を立てるらしいよー

淡「だからキョータローを呼んできてくれーって言われて淡ちゃんが来たわけだよっ!」ニコッ

京太郎「了解だ。そんじゃ案内頼むぜ淡」

淡「ふふふっ、キョータローの相棒の私にお任せあれ!」ギュッ


そう言いって淡が俺の手をギュッと握って引っ張っていく。
どうやら別な部屋に行くらしい。

煌「おや?京太郎大尉がどちらかへと向かいましたね」

アーサー「恐らく宥大尉を救うべく何らかの作戦を立てるのだろうな」ウンウン

煌「なるほど、流石はアーサー少佐すばらです」

レイ「…前々から気になっていたんだが煌中尉がよく口にするそのすばら…というのは何なんだ?」

ウェイン「確かに…言われてみると私も気になります」

煌「深い意味が無いのですが強いていうならば私の心構えのような物でしょうか?」

塞「心構え?」

煌「ええ、何事も素晴らしいと感じ、前向きに考え進んでいく…そんな私の心構え…と言えばいいんでしょうか」テレテレ

煌「この世界で生きているという素晴らしさに感謝を込めてすばら!」

煌「たとえ辛いことがあっても人は立ち上がれる、それもまたすばら!」

煌「つまりありとあらゆる事を常に前向きにポジティブに進んでいく、例え過程や結果が素晴らしくとも素晴らしくなくともそれはすばらなのです!」スバラッ


由暉子「おお…その心、私も見習いたいです!」

レイ「よ、よくわからないが凄い感じがする…!」

ウェイン「それが煌中尉の強さなんですね」

煌「その感情もまたすばらですよ、お二人共!」

煌「すばらっ!」

レイ「すばら!」

ウェイン「すばら…!」

由暉子「す-ばーら!」ニコニコッ


塞(何という洗脳力……!これが煌中尉の力!)

塞「ふっ、でも私皆見たく簡単にその言葉に負けたりしないよ…!」ニヤッ

塞「すばらくないからねっ!」



塞「あっ」

アーサー「やっぱりすばらには勝てなかったか」

塞「っ……」カァァ


煌「すばらっ!」



レイ「そういえば今気づいたがこのメンバーって高速ゾイドに縁のある人間が多いよな」

ウェイン「確かにそうですね」

ウェイン「レオマスターがこの小隊だけで二人も居ますし、すばら」

塞「レイ中尉とウェイン中尉もそういえばブレードライガーに乗っているんだっけ?」

レイ「ああ、そういえば差大尉もブレードライガーに乗っているんでしたね」

塞「そうだよ。これなら連携が取りやすくてすばらかもね」

アーサー「即席だがブレードライガーがこれ程多く居れば柔軟に様々な状況に対応できるだろうな」ウンウン

由暉子「私もブレードライガーだしすごい偶然ですね!」

塞「それはいいねー」



塞「あっ……」

煌「」


由暉子「あっ…」


煌「…私だけディバイソンとは……これはすばらくない……」

煌「この私が皆さんの連携を乱す事になるなんて……最高にすばらくない…!」ガクッ

由暉子「げ、元気だしてください!すばらさん!」


煌「き・ら・めです!すばらじゃありません!」クワッ

由暉子「ご、ごめんなさい!」


塞(…よし、この小隊なら何か上手いこと出来そうな気がする)ウンウン

次スレにキリいいので以降しますー

埋めちゃってくださいー


念のため再度貼り
【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」小蒔「これがゾイドですよ!京太郎さん!」 8機目
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