【咲-Saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」智葉「その17だ」【R-18】 (737)

○京太郎が主人公です。苦手な人は退避。
○荒しは無視でお願いします。
●ポケモンとクロスな為、ポケモンのキャラや原作ポケモンが出てきます。
○原作ポケモンが出ますが、捕まえられません。
●オリジナルキャラや他作品のキャラが出る事もあります(使える咲キャラ少ないので)
○スレに関する雑談は構いません。
◎たぶんR-18、念のため。
○このスレを立てる際に以下の作品を参考に致しました。
【咲-saki-】京太郎「目指せ、ポケモンマスター!」【安価】
上記のスレの設定や安価をマネ、もしくは改造しております。


以上を踏まえた点で読んでご理解した上でご参加下さい。


★目標:シナリオクリア+ポケモンリーグ制覇

前スレ

【咲-saki-】京太郎「ポケットモンスターK!」うた「その一」【安価】
【咲-saki-】京太郎「ポケットモンスターK!」うた「その一」【安価】 - SSまとめ速報
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【咲-saki-】京太郎「ポケットモンスターK!」ひめこ「そん二」【安価】 - SSまとめ速報
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【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」マホ「その三」【R-18】
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」マホ「その三」【R-18】 - SSまとめ速報
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【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」モモ「その四」【R-18】
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」モモ「その四」【R-18】 - SSまとめ速報
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【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」ユキ「その五」【R-18】 - SSまとめ速報
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【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」トキ「その六」【R-18】 - SSまとめ速報
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【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」りゅーか「その7」【R-18】 - SSまとめ速報
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【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」ヒロ「その8」【R-18】
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」ヒロ「その8」【R-18】 - SSまとめ速報
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【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」豊音「その拾」【R-18】
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」豊音「その拾」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461848370/)
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」ネリー「本当の10!」【R-18】
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」ネリー「本当の10!」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462272757/)
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」なるか「そ、その11!」【R-18】
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」なるか「そ、その11!」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1462702371/)
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」美穂子「その12♪」【R-18】
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」美穂子「その12♪」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1463744951/)
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」まいる「そん13やね」【R-18】
【咲-Saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」まいる「そん13やね」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1464777284/)
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」さわや「その14!」【R-18】
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」さわや「その14!」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466162557/)
【咲-Saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」セーラ「その15や!」【R-18】
【咲-Saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」セーラ「その15や!」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1468666718/)
【咲-Saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」白望「そ……の16」【R-18】
【咲-Saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」白望「そ……の16」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1472814612/)


この世界の不思議な不思議な生き物 ポケットモンスター……縮めてポケモン


人と異なる生物で実に700類以上の存在が確認されている


彼等は時として、人と争い、崇められ、あるいはペットや人生のパートナーとして人と接してきた


故に、空に、海に、大地に、街に、この世界のありとあらゆる場所で目にすることができる


この物語は、一人の少年が生まれ育った街を出て旅をし、ポケモン達と触れ合いながら成長する物語である

【バトルについて】

うたはどうする?

1.たたかう
├1A:ひのこ(基本・ほのお/特殊/威力・40/命中・100)コンマ判定で0~10を出せば相手を『やけど』状態にする。
├1B:おどろかす(基本・ゴースト/物理/威力・30/命中・100)コンマ判定で0~30を出せば相手をひるませる。
├1C:ちいさくなる(基本・ノーマル/変化/威力・―/命中・―)自分の回避率を2段階上げる。
└1D:ほのおのうず(基本・ほのお/特殊/威力・35/命中・85)4~5ターンの間、毎ターン終了後最大HPの1/8のダメージを与え、
    その間相手は逃げられない。

2.アイテムを使う
└2A:モンスターボール×5

―.ポケモン交換

京太郎(さて、まずは何をするか。『ちいさくなる』で有利に進めるか、『ほのおのうず』で継続ダメージを狙うか)
京太郎(いや、シンプルに行けばいいか。ひのこだな)

↓2※ひのこを指示しましょう。『ひのこ』、または、『1A』と打ち込んでください。

バトルは上のとおりに指示を出すだけ!
相手に与えるダメージなどは、計算機で出しております。
命中率が100以下の物はコンマで判定します。
ゾロ目の場合は急所でゾロ目 優先です。

【経験値について】
経験値はポケモンを倒した時に、手持ちすべてのポケモンに入ります。
野生のポケモンの場合★×1で固定です。
【モブトレーナー戦の場合】
モブトレーナー戦だと上記に加え★が追加で+1入ります。よって★×2で固定です。

【ユニーク、イベント戦】
相手のポケモンLvが自分のポケモンのLv+3未満の場合★×1で固定です
相手のポケモンLvが自分のポケモンのLv+3以上の場合固定の★×1に加え3レベル毎にボーナスとして★が+1されます。
更にトレーナー戦だと★が追加で+1入ります。

例 ユニーク、トレーナー戦で、自分のポケモン Lv12が相手のポケモン Lv22を倒した場合

相手のポケモンのLv22ー自分のポケモンLv12であり、Lv3毎に★が+1されるので10/3で3(余りは切り捨て)

倒した時固定の★×1 + レベル差分のボーナス分★×3 + トレーナー戦★×1

合計★×5となります


【エロシーンについて】
なつき度を全部上げ、キャラ毎の条件をクリアすると見られます。

(例)
うた
愛情【硬い絆で結ばれている】条件1進化 条件2衣と一線を越えている 条件3ゲンシカイキをした

1キャラにつき、エロシーンは3種類かもしれない。
余裕あれば、書きます。


H1
その06 怜>>491-495
その07 マホ>>173-176
その09 洋榎>>134-136 ネリー>>662-665
その11 モモ>>500-503 美穂子>>512-515 由暉子>>528-530
その13 成香>>341-343 竜華>>356-358 豊音>>370-374 爽>>388-391 うた>>409-410 衣>>577-580
その15 淡>>241 哩姫>>804

【街から街への移動について】

【目的地:コシガヤタウン(到着:残り二日)】 三番道路-三十四日目-
移動する場合、三回の安価を致します。(三回安価で一日を消費)
その結果によって様々なイベントが発生します。

安価
00~30:野生のポケモンが現れた【基本簡潔に処理】
31~60:トレーナーとバトル【名のついたトレーナー以外は簡潔処理】
61~90:何もなし
91~99:アイテムを拾う【再安価】
ゾロ目:美少女ポケモンが現れた【再安価】
77・99:???

↓1~3 

上記のスタイルで安価を取り、進んで行きます。

街での違いは、夜と朝のイベントが発生しません。
なのでなつき度が上昇しにくいです。

【街での行動】
~アチガタウン~ 三十三日目 昼
【行動回数:残り二回】【藍の球を追え! 1/3】

1.町を移動する
├1A:3番道路(中央方面)
└1B:船着場(リュウモンブチシティ方面)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:温泉(夜限定)

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:遺跡
└3D:ポケモンジム

4.修行
├4A:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├4B:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├4C:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す
├5A:3番道路
└5B:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
└6C:誠

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

上記から選んで行動をします。
行動一回につき、行動回数を1消費します。
4Cの猛特訓だけ、行動回数を3消費します。


タウンマップ:リツベ地方
三三三三三三三三三三三三三三三三│       ┌  ┐        ┌  ┐
三三三三三三三三三三三三三三三三│         Ⅹ           Ⅶ  
三三三三三三三三三三三三三三三三│       └  ┘        └  ┘

三三三三三三三三三三三三三三三三│          ┃            |
三三三三三三三三三三三三三三三三│ ┏  ┓    ┃  ┌─────┐ │    ┏  ┓
三三三三三三三三三三三三三三三三│   ⑪  ━━┻━    Ⅲ     ━~Ⅵ~  ⑨
 三三三三三三 Ⅱ 三三三三三三三│ ┗  ┛        └─────┘      ┗  ┛
 ┏  ┓    ┏  ┓三三三三三三 │                  ┃
   ①  三三 ④  三三三三三三 │                   ┃
 ┗  ┛   ┗  ┛三三三三三三 ┏  ┓              ┏  ┓  ┌  ┐    ┏  ┓
   ┃        ┃三三三三三三   ⑤    ━━━━━━━━ ⑫  ━ Ⅳ  ━━━ ⑥ Ⅷ
 ┏  ┓ Ⅰ ┏  ┓三三三三三三┗  ┛              ┗   ┛  └  ┘    ┗  ┛
   ②  ━━   ③  三三三三三三三│                 ┃
 ┗  ┛    ┗  ┛三三三三三三三三│               ┃
三三三三三三三三三三三三三三三三三│         ┏━━━━━━━┓

 三三三三三三三三三三三三三三三三│    ┏━━━     ⑦      ━━━┓
三三三三三三三三三三三三三三三三三│    ┃    ┗━━━━━━━┛      ┃
三三三三三三三三三三三三三三三三三│    ┃                     ┃

三三三三★三三三三三三三三三三三三│  ┏  ┓                    ┃
三三三三三三三三三三三三三三三三三│    ⑧                    ┌  ┐
 三三三三三三三三三三三三三三三三│   ┗  ┛                  │  │
三三三三三三三三三三三三三三三三三│    ┃                    │  │
           三三三三三三三三三三│   ☆                     │ Ⅴ│
三│─:波乗り 三三三三三三三三三三│    ┃                     │  │
━┃  :道     三三三三三三三三三 │  ┏  ┓                   │  │
~   :谷    三三三三三三三三三三       ⑩                    └─ ┘
                             ┗  ┛
                          
①:キヨスミタウン         Ⅰ:タカトオバラのもり

②:ツルガタウン           Ⅱ:ころもの屋敷
③:カゼコシタウン         Ⅲ:ウスザン

④:リュウモンブチシティ      Ⅳ:ダイサンゲンサバク
⑤:アチガタウン           Ⅵ:ケンタニ
⑥:シライトダイシティ       X:リンカイシティ 元跡地

⑦:センリヤマ&ヒメマツシティ  ☆:古びた研究所
⑧:エイスイタウン         ★:孤島
⑨:ミヤモリタウン          Ⅶ:星の墓場
⑩:シンドウジタウン
⑪:リンカイシティ
⑫:コシガヤタウン

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃攻↓ / 防→ / ●弱(×2) △半(×0.5) ×無(×0)
┣━┳━┯━┯━┯━┯━┯━┳━┯━┯━┯━┯━┯━┳━┯━┯━┯━┯━┯━┳━┓
┃  ┃ ノ│炎│水│電│草│氷┃闘│毒│地│飛│超│虫┃岩│霊│竜│悪│鋼│妖┃  ┃
┣━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┫
┃ノ ┃  │  │  │  │  │  ┃  │  │  │  │  │  ┃△│×│  │  │△│  ┃ ノ┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃炎┃  │△│△│  │●│●┃  │  │  │  │  │●┃△│  │△│  │●│  ┃炎┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃水┃  │●│△│  │△│  ┃  │  │●│  │  │  ┃●│  │△│  │  │  ┃水┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃電┃  │  │●│△│△│  ┃  │  │×│●│  │  ┃  │  │△│  │  │  ┃電┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃草┃  │△│●│  │△│  ┃  │△│●│△│  │△┃●│  │△│  │△│  ┃草┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃氷┃  │△│△│  │●│△┃  │  │●│●│  │  ┃  │  │●│  │△│  ┃氷┃
┣━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┫
┃闘┃●│  │  │  │  │●┃  │△│  │△│△│△┃●│×│  │●│●│△┃闘┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃毒┃  │  │  │  │●│  ┃  │△│△│  │  │  ┃△│△│  │  │×│●┃毒┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃地┃  │●│  │●│△│  ┃  │●│  │×│  │△┃●│  │  │  │●│  ┃地┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃飛┃  │  │  │△│●│  ┃●│  │  │  │  │●┃△│  │  │  │△│  ┃飛┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃超┃  │  │  │  │  │  ┃●│●│  │  │△│  ┃  │  │  │×│△│  ┃超┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃虫┃  │△│  │  │●│  ┃△│△│  │△│●│  ┃  │△│  │●│△│△┃虫┃
┣━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┫
┃岩┃  │●│  │  │  │●┃△│  │△│●│  │●┃  │  │  │  │△│  ┃岩┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃霊┃×│  │  │  │  │  ┃  │  │  │  │●│  ┃  │●│  │△│  │  ┃霊┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃竜┃  │  │  │  │  │  ┃  │  │  │  │  │  ┃  │  │●│  │△│×┃竜┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃悪┃  │  │  │  │  │  ┃△│  │  │  │●│  ┃  │●│  │△│  │△┃悪┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃鋼┃  │△│△│△│  │●┃  │  │  │  │  │  ┃●│  │  │  │△│●┃鋼┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃妖┃  │△│  │  │  │  ┃●│△│  │  │  │  ┃  │  │●│●│△│  ┃妖┃
┣━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┫
┃  ┃ ノ│炎│水│電│草│氷┃闘│毒│地│飛│超│虫┃岩│霊│竜│悪│鋼│妖┃  ┃
┗━┻━┷━┷━┷━┷━┷━┻━┷━┷━┷━┷━┷━┻━┷━┷━┷━┷━┷━┻━┛

バトルもあるのでしっかりと見ておこう!

テンプレはここまでーそれでは

やっていくっす。
今日は、前スレの>>1000 の話で終わります。
安価なしっすね。


ユトシ「やっぱり、ここが落ち着くな」


俺の名前は、ユトシ。

エイスイタウン出身のポケモンマスターを目指す少年だ。

故郷をさよならバイバイして、早一年。

最初に貰ったコラッタのらつお含め、新しい仲間達と共に旅をしている。


ユトシ「バッジも揃ってきたし、今年あたりはポケモンリーグに出れるかもな」

ラッタ「ラッ!」

ユトシ「お前もそう思うか?」


温泉から上がり、機嫌よくポケモンセンターへと戻る帰り道で、ラッタに進化したらつおとの一時を堪能していた。


ユトシ「それにしても……落ちつくな。故郷に似てるからかな」


歩きながら町並みを眺める。

人が少なく、静かな町。

そんなアチガタウンを俺は、好きだ。

何処となく、故郷に似ているのだろうとふっと思い、ここを拠点に動こうかとも思う。


「どけ!!」

ユトシ「わっと!?」

ラッタ「らた!?」


ポケセンが見えた時だった。

自分達の上に影が出来て、何かと思い上を向いて、飛びのく。

飛びのけば、先ほどまで自分達がいた場所に大きな鳥ポケモンが着地した、ピジョットだ。




ユトシ「危ないじゃないか! そらをとぶで降りれる場所は、決まってるだろ!」

りかけいの男「急がないと! 邪魔だ!」

ユトシ「……何だこいつ」


危うく踏まれるところで、危ないと怒り注意するも、相手のりかけいのおとこは、ぞんざいな態度で応じる。

ポケモンをしまい、急いでポケセンに入っていく男を怪訝な視線で見送った。


ユトシ「マナーのない奴だな、らつお」

ラッタ「ラッタ!」


そらをとぶは、移動手段として非常に便利な技だ。

何処からでも飛べて、何処へでも降りれる。

だからこそ、町中で降りる場合は、決められた場所でしか降りられないように決まっていた。

それなのに、マナーを守らない男にらつおと共に怒る。


りかけいのおとこ「ぐはっ!?」

ユトシ「なんだ!?」


怒っていれば、先ほどの男がポケセンの入り口から吹き飛ばされ地面に転がる。

そんな不思議な光景に先ほど同様に驚いてしまう。


ラッキー「らきっ!」

ユトシ「ジョーイさんのラッキー?」


伸びている男に 罰が当たったなと内心で思いつつも視線を扉に向ければ、看護帽子を被ったポケモンが立っていた。

ポケセンのジョーイさんのラッキーだ。

どうやら、マナー違反した男を懲らしめたらしい……自分も注意をしよう。


ジョーイ「はぁ……あの子が来るとこれだから、困るのよね」

ユトシ「あの子?」

ラッタ「らったた?」

ジョーイ「あぁ……また来た。そこのラッタを連れた人! 危ないから、センターの中に入って!」

ユトシ「はえ?」

ジョーイ「うえ! うえ!」


ジョーイさんの言葉に首をかしげ、らつおと共に空を見上げた。

見上げれば、そこには真っ黒な影の大群……いや鳥ポケモンの大群が押し寄せてくる所であった。


ユトシ「うわわわ!?」

ラッタ「ラーー!」


その事に気付き、慌ててポケセンの中へと入る。


男1「一番乗り!」

ジョーイ「はい、規則を守れない人は、後回しです。ラッキー! メガトンパンチ!」

男1「へ? ぐはっ!?」

ユトシ(うわー……容赦ねー)


次々に規則を守らず、ポケセンの前に降り立つ人々をラッキーが、獲物を狩るように伸していく。


ジョーイ「はい、そっちの人は順番を守って一列に並んで!」

手馴れた男「はい」


そんな中でも、しっかりと規則を守った人は、ジョーイさんの言葉にしっかりと従う。

冷静に一列に並び、此方へと入ってきては受付を済ませて行く。



ユトシ「一体なんなんだぜ?」


これほどの人が押し寄せたのを見たのは初めてだ。

何かしらの祭りかイベントでもあるのだろうかと、首を傾げる。


手馴れた男「何だ、知らないのかい?」

ユトシ「はい?」


首を傾げていれば、先ほどの一番前に並んでいた青年が声を掛けてくる。

顔を整った人で爽やかそうな感じがする人だ。


ナゲル「僕の名前が、ナゲル。 ポケモンマスターを目指して旅をしてるんだ」

ユトシ「俺は、ユトシ! こっちは相棒のらつお」

ラッタ「らた!」

ナゲル「ユトシ君にらつお君だね! よろしく」


そう言って、互いに自己紹介を交わせば、ナゲルと名乗った青年は屈み、らつおと視線を合わせる。

そんな些細な仕草でこの人も、自分同様ポケモンが大好きな人なのだと分かり、心を許す。


ユトシ「ナゲルさん、この集まりは一体?」

ナゲル「本当に知らないんだね……と言うことは、ある意味で幸運だ」

ユトシ「幸運?」

ナゲル「そうさ、彼が泊まっていると言う情報があると、そこのポケセンは直ぐに満員になるからね」

ユトシ「彼?」

ナゲル「そそ、彼……だ」


そう言って、ナゲルさんは、一人の少年へと視線を向けた。

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    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
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.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
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そこには、身長が高い金髪の少年が居た。

扉から入って、並んでいる人達に軽く驚くも、その少年は前もって部屋を取っていたのか、別の受付で鍵を渡される。


ユトシ「彼の……追っかけ?」

ナゲル「そうだね」

ユトシ「……」


目の前のナゲルは男である。

視線の先の彼も男である。

何となく察し、俺は距離を静かに取った。


ナゲル「あぁ、違う、違う。ここの皆も彼には興味はないよ」

ユトシ「なら?」

ナゲル「集まった人達の目的は――」

京太郎「皆、出て来い」

ナゲル「彼女達さ」


目を奪われるとは、この事を言うのだろう。

彼が放ったモンスターボールから、現れた彼女達に一発で見惚れた。


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    ノir―-ミ  |:∧:::八::::::::::r'ス´ / ゝ-、 :/}: / }/
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                  У  乂.:.:.:./,|:` .,      ,.イ.Λ ノ      /.............,:'/′............................................|...ヽ
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                 /         ノ'、   /⌒Y 〉   i     ,/..,..イ/  l|..../  ...l|.................|.......iト、...|
                           \O/ \∨ \o|    xr──<== 一 八/    lレ'     人 八  !
                 |           ⌒\{ ̄_,〕     /        `           \
                 |   \           ∨/_}    /                       ヽ

ユトシ「……」

ナゲル「……凄いだろ」

ユトシ「ななななな、あ、あ、あの子達は?!」

ナゲル「ふふふ……美少女ポケモンさ」

ユトシ「!?」


声をかけられ、我に返り、ナゲルさんへと問いかけると、そんな答えが返ってきた。

美少女ポケモンなら、知っている。

姿かたちが美少女でありながらも、ポケモンに分類される子達。

全員全員、美少女の姿をしており、希少価値がとんでもなく高い。

見つけることが出来る確率は、宝くじで一等に当たるぐらいと言われている。


ユトシ「ばかな……あれほどの美少女ポケモンを!」

ナゲル「……っ、本当に羨ましい奴さ!」


一体でも十分に自慢できるレベルの子達を、あんなにも所持している。

少年に嫉妬し、自分に絶望し、地面に倒れ伏せた。

そんな俺の肩を、ナゲルさんが優しく叩いて気遣ってくれる。


ナゲル「分かったろ? 俺たちが追っかける理由が」

ユトシ「くっ……確かに、これは――」


ナゲルさんに聞かれて、心の底で黒い物が沸き起こる。

あれほどの美少女ポケモンをあの男は――

      , ': : : : : : :〃: : :イ:/7:.∧{ヾ: : : : : : : : : : : : : :.∧

      /: : :/: : :〃: イ /:/ .{:/ `  ヽヘ: : : : : : : : : : : : :.,
     ,: : : /: : : : :7:./  〃  {!  __  .∨: : : : : : : : : : : :,
    . : : :,': : : : : :./   {! ,.ィ '"´   `` ∨: : : : : :ヘ: : : : :
    . : : : : : : : : :/              ∨: : : : : :.}: : : : ,
   7: /: : : : : : 7'"       '"´  _,,..ニュ、 ',: :.! : : :.i: : : : :.
   {:./: : : :,ィ': :,'         ,ィ巧 .::::. 心`ヽ}: :|: : : : : : : : : .
   {/: : : : : : :7=ニュ、       乂. ::: _少  リ: :|: : : : : : : : : ,
   ソ: : :{: : : : { イち::心          `¨´   ,ノ!: :! : /: : : :i: : : }
   {{、: : i: : :.:.ヘ 乂;:ツ           / }: :!ノ: : : : :.!: : :.

   i!. \: : : : : :ヘ   ´  ,              リ/: : : : : /: : :.,
   ヽ  ヽ: : : : :.ヘ         ,     , ': : :/: :./: : : /
      `   .∨: ヽ: : .、     ー '"      人__: : : :イ: : : : :/
        \: :ヽ: : `. .        , ィ _,,{ニニミュ、: : : >"┐
            、: : : :ヽ: :¨: . ァ - ',<: : : : : : :)’ー';.;.;.;.;.;{
             ‐- r===イ ,ィ/ : : : : : :__;.ノ__;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.∨

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                /: : 〃:.i/7: /;.;/  --     ` <;.∨
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久「……ふふっ」

ユトシ「目の保養になりますねぇ」


一人の子が、こちらに気付き微笑んでくれた。

それだけで、先ほどまで心に渦巻いていた恨みつらみが流れていく。


ナゲル「だよな! ちなみに、今のは久ちゃん。最近入った子だね」

ユトシ「……久」

ナゲル「ふふ……気に入ったかな?」

ユトシ「……もっと情報をっ!」

ナゲル「おっと、これ以上は駄目だね」


ナゲルさんは、何時の間にか取り出していた手帳の中身を見せてくる。

その中には、先ほどの少女の写真と、どうやって調べたのか様々な情報が載っていた。


ユトシ「くっ!」

ナゲル「欲しいかい?」

ユトシ「なんとしてでも!」


殺しても奪い取る……そんな心意気で彼を睨む。

ナゲル「そう、あわてなさんな」

ユトシ「はっ!」

ナゲル「そんなに睨まなくても、ある程度の情報は共有しあうさ、これに入れば」

ユトシ「……『萌えもんファンクラブ』?」

ナゲル「そうだ。彼の追っかけといっただろ? その追っかけの人達専用のファンクラブ!」

ユトシ「こんなものが」

ナゲル「ルールは多いけど、その代わり得られる情報ものも多い」

ユトシ「……例えば?」

ナゲル「彼女達の様々な情報の共有、彼の泊まる先も直ぐに分かる」


体の中に衝撃が走った。


ナゲル「お金は取らない、しかし――」

ユトシ「情報を提供しあうんですね?」

ナゲル「その通り、彼と同じポケセンに泊まれる確率は非常に少ない」


その言葉に頷く。

先ほどの騒動を見ている限り、本当に一握りの人しか泊まれない。


ナゲル「泊まれなかった仲間のためにも、自分の為にもってわけだ」

ユトシ「ごくりっ」

ナゲル「どうだろうか……君も同志にならないかい?」


そう言って、良い笑顔でナゲルさんは、此方に手を差し伸べてくる。

それを迷う事なく取って立ち上がった。


ユトシ「よろしくお願いします」

ナゲル「よろしく、まずは会員証を作ろうか、今だと……97人目だから、会員番号97だね」

ユトシ「はい! ちなみにナゲルさんは?」

ナゲル「ふっ、会員No.5だ」

ユトシ「おおぉ」


見せられた、ゴールド色に輝く会員証に一桁の数字が刻まれていた。

ユトシ「そういえば、先ほどのマナーを守らなかった人達も会員なんですか?」

ナゲル「いや……彼等は、違う」


ふと気になったことを聞いてみることにした。

ナゲルさんは、良い人そうだったが、先ほどの人も会員だと少しいやだなと思ったためだ。


ナゲル「あいつ等は、別のファンクラブでね。自分達さえ良ければ、いいって奴等さ」

ユトシ「そうなんですか」

ナゲル「そうだ、紳士じゃないよなぁ」


ナゲルさんと共にじみじみと頷き合う。


「おおい! ナゲル! 早くこっち来い! すげーぞ、これ!」

ナゲル「どうした?」


そんな事を話していれば会員の一人であると思われる人が、何やら興奮した態度でナゲルさんに声を掛けた。

鼻息荒く走ってきた男性を互いに見合わせて首を傾げる。


「これだよ、これ!」

ナゲル「なん……だと!?」

ユトシ「これは!」


男性が手に持っていたポスターを此方に見せてくる。

そのポスターを見て、ナゲルさんと共に驚く。

そこには、雪景色の中で微笑む一人の美少女が立っている。


ナゲル「由暉子ちゃんだと!?」

ユトシ「この子も美少女ポケモンですか?」

「あれ……ナゲル、こいつは?」

ナゲル「新しい同志だ」

ユトシ「ユトシです! こっちは、相棒のらつお」

「そうか、よろしくな!」

ナゲル「それで、先ほどの物だが――」

「ふふっ……こっちこい、ふれあい広場に皆が集まっている。そこで話す」


こうして、俺はこの日から、『萌えもんファンクラブ』の一員となった。


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桃子(……またファンクラブの人、増えたんすね)


ユトシ達が去ったあと、近くに居た桃子はがっくりと肩を落とした。


【一般トレーナー達の京太郎の認識=添え物 カンッ!】

明日から本編に戻ります。
それではー

京ちゃんの個室事情については全力で意識の外に追いやってるんだろうなぁ

乙です
美少女ポケモンと仲良くなって譲って貰おうとか思ってる人いそう


完全にアイドルのプロデューサーポジっぽくて草生える

映画でお馴染みの手持ち全部出すシーンを京太郎がやったらどれくらい尺が必要になるのかな。

おつありん

>>39-40
二部屋ですね。
京太郎は個室、他は大部屋

>>41
いるだろうなー

>>43
美少女にしか目が行かない模様。

>>44
一時間かかりそう。

人いたらやって行きます。

     .  /    ./  イ    !   ヽ `  \   ≧
      人 /   {  / .!    | \   、 \  ヽ  __ >
        {/!  イト、{~    {~-\ ヽ  ヽ  } }、
       . 八   ┬‐┬\_N _____ヽ }  } } ./  ヽ    ・・・・・・・・
       ノィ / {! ゝ-'      !  .ノ` /イノY    丶ヽ
      (  イ  l ''   ,    ,,¨    |  }    ト } )
        i {  .人              /   } }/
         V、 { .丶..-...==..ュ.     ィ ~   }ヽ / )
          ...:´:::::::::::::::::::::::::::`::イ ノ ノ / /}./
        . /::::::::::::::/!::::::::::::::::::::::::::::ヽ彡イ
       /:::::/:::/::::, !:::::,:::::::::::::::::::::::::∨

       .'::::::ト:::l!:::::l |:/ l:斗ヤl:::::::::::::., <     充電充電!
      y |:::::从:::ミ:::! !/´ |/ |/l::}::::::::::::::! //>、
     / l::::::/んム`  /んムY/ノ:::::::::::l//   ヽ
      /  l::|:::l 辷:ソ    辷ソ l::::::;':::::::::!イ    ',
  .  /  l::|:::| ,,      ,,   l:::::,::::::::::,イ     ,
    '   i::!::ゝ   ┌ ┐    l::::,':::::::://!      ,
   /     |::|::_>  __  ィ:::/::::'_::;;///イ  /   .',
.  /       |/////,-|   _,,! //´/////}      ハ
 /___     |./>イ 〉 <´ .〉、_ ///////l       ヽ

  \ ヽ三 x>´///! /Y ', /////ヽ、////!       _ヽ
    ┤ /´ |/////!/小 V //////ヽ/!  _ ≦三イ  >
    |./   |////<::::/!:::>///////   | Lイ   |三__イ
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胡桃「充電、充電」

白望「……だる」

京太郎(やる気を吸われてるみたい)

~アチガタウン~ 百八十六日目 夜
【行動回数:残り一回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

1.町を移動する
├1A:3番道路(中央方面)
├1B:船着場(リュウモンブチ・リンカイ・シンドウジ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:温泉(夜限定)

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├:遺跡
├:ポケモンジム
└:依頼をこなす

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限2人】77・99 除く
├5A:3番道路
└5B:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

                 /:/:: : : : : : : : : :/: : : : : : : : /: : : : : : : :\: : : : :\
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          /: : :|::/: : | | ___--、  ‘: : :.|  ‘ |  |: /}: /: : : リリ: : : : :.:.|

         /: : : :从{: : ::|ァ´ ̄ ̄`ヾ   \{ __-‘__, |//:/: : : /::/ : : : ::| :|
        / : : : : : : : : : : |            ´ ̄ ̄`ヾ/イ: : : / / : : : : ::| :|
     __彡: : : : : : : : :/ : : : :| 〃〃   ′           |: :/Χ : : : : : :| :|
    `ー------=彡ク: : : : : |     _      〃〃   |/´ ̄`∨: : : : :∨
           / : : : : :.人     |   ̄`ヽ.           /: : : : :l: : \
          /: : : : : :/ / \          /       、__彡イ: : : : : :ト、: : :.\
         /_:_:_:_::彡   //l: : :\   `ー‐        _. .:≦: :|: : :.从 : : : 八  --- `
               l/ : : : :./`ト . _   _  -‐   |:_:_:_:/|: : /  \: : : :\
                    八: :./  |:.∧ Τ        {_ノ∧ l/     ` : : : \
                 ∨  j/ /´ |   __ -‐    \          ̄ ̄
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                / {     / ∧   \         /    \
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【憩と温泉】

憩「センセー♪」

京太郎「んー?」

憩「お背中お流ししますぅー」


アチガタウンと言えば、温泉ということで疲れを癒しにやってくる。


京太郎「……それじゃ、お願い」

憩「かしこまりー」

京太郎「何か、楽しそうだな」

憩「人のお世話するのが、楽しいんよー」

京太郎「そうなのか」

憩「たぶんね!」


背中を楽しげに洗ってくれる憩……そんな彼女も温泉と言う事で裸だ。

真正面を見ると、設置された鏡が置かれており、視線のやり場に困った。



憩「むふふー♪」

京太郎「……なにか?」


視線をわざとらしく、逸らせば憩が笑う。

分かっている、その笑いの意味を分かってはいるが、聞かずにはいられなかった。


憩「ベッドの上では、あんなんなのにーって!」

京太郎「それはそれ、これはこれ」

憩「場所が違うからかなー?

京太郎「……たぶんな」

憩「なら――」


にこやかに誘う憩に少しばかり黙り込み考える。

しかし、答えなど決まっていた。


京太郎「露骨だなー」

憩「やですかー?」

京太郎「むしろよし!」

憩「♪」


露骨に誘ってくるのだ、誘われない理由はない。

その後、貸しきっていた温泉を堪能した。

【愛情【硬い絆で結ばれている】条件1バトルに参加 条件2温泉に入る 条件3コンディションMAX】

【愛情【硬い絆で結ばれている】条件1バトルに参加 達成 条件3コンディションMAX】

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【愛情イベント 照】

京太郎「あれ……今日は一人ですか?」

照「ん」


寝る時間となり、個室に戻ってくれば照さんがベッドに寝転んでいた。

そんな彼女を見つけ、何時もなら一緒に居る咲へと視線を移すも居ない。

あれから、時折三人で寝ることがあり、今日もそれかと思ったが違うらしい……珍しかった。


京太郎「……」

照「京ちゃん」

京太郎「あぁ……そういうことですか」

照「ん~~」


ベッドに近づけば、照さんが頬を赤らめ両手を此方に差し出す。

そんな彼女の行動にある程度察して、手に誘われるがまま近づけば、両手を首に回され抱きつかれ、口を塞がれる。

やり方が分からないのだろう。

照さんの口付けは、唇をくっ付けるだけのもので、彼女は必死に押し付けてくる。


京太郎「はは……」

照「……や、やり方」

京太郎「力を抜いて」

照「……分かった、やり方教えて? 京ちゃん」


必死な彼女が、微笑ましく思い笑いが漏れた。

笑いが漏れれば、照さんは顔を更に真っ赤にさせて涙目となる。

そんな彼女が可愛くて、愛おしくて……静かに口を合わせた。


京太郎「口を軽く開けて、静かに鼻で息をして――」

照「むぐっ!?」

京太郎「ん」


背中に手を回し、照さんの口の中に舌を差し込んだ。

静かに、静かに、照さんに一つ一つ教え込みながら夜が深けていく……。

【照のなつき度が愛情へと変化しました】
なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

愛情【硬い絆で結ばれている】条件1照の家に一度戻る 条件2菫と一線を越えている 条件3咲と一線を越えている

           -‐──‐-

       . ´          `ヽ、
      /
     /                 ,
   / /   /|    ト、        ′
 ∠._/   / i|    i \      〕
    〔  |/ 八〔\ .'   \   /
.     |∧ :| ┯:┯  V ┯:┯∧ /   j
    ' ∧|  乂ノ     乂ノ   ∨、   |
.     /:Ⅴ         ""  ノ   |
    /::::入_           _  < / /| /
  /\ /∧ノ  へ ̄ ̄/  \リイ/ / 〔′
   ̄\\  r‐'   \/  //\ /
     \ヽーヽ └─ー/─'  \
      丶ー|   〉 〈   |  〈

           |  .〈∧/    !__/
           |        | |
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照「ぼー」

咲「お姉ちゃんが、石像のように固まって動かない!」

淡「テルー!? テルー!」

照「えへへ」

咲&淡「!?」

咲&淡「「なんだ、京ちゃん/ハニーのせいか」

京太郎「……」

~アチガタウン~ 百八十七日目 朝
【行動回数:残り三回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

1.町を移動する
├1A:3番道路(中央方面)
├1B:船着場(リュウモンブチ・リンカイ・シンドウジ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:温泉(夜限定)

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├:遺跡
├:ポケモンジム
└:依頼をこなす

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限2人】77・99 除く
├5A:3番道路
└5B:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

            -―====- 、
        /      __」_  \
         人 ..、 , へ、 !   /_________________
       l  /  \   Y⌒ヽx〈: ―――――――――――――――┐ |
       |/i /}  i    |  | ヽ                           | |
       l  {_ x'^ 一く __xノ   |                           | |
         Vヘ/ Yfi_!   fi_!Y  /                          | |
    x―‐{ヘ   り    り |厂:i                          | |
   //´ ̄ゝ._     ゝ  j | |                          | |
  / イ     」仝x  ⌒ /゙ | |       ,、 /)              | |
  |/|    /⌒ヽミi>r< `l | |     /ノ´∠._              | |
  ヽ. \__ /   ̄ ̄`¨ヽ!`!ー| |   /     ヽ〕                | |
   丶--|      人_} | |ノ| | /   , -ャ }ノ                   | |
      li   / /  /^¬<l」_l/    / └'   , ┐             | |
      |丶  { {   {             /――――/ 〔―――――――┘ |
  r―- 、ハ  `フフ^ ー'- .._     /、 ̄ ̄ ̄ ̄ノ /¨´厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    \ヽ //      `7寸¨´   ヽ ̄ ̄ ̄   /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ピカピカ、プラネタリウム 期限:即時】
依頼者:先生
教育の一環で星空を見せたいんだ
普通の星空でなく満天の星空を……
そのようなことが出来る人はいないだろうか?

依頼金:40000円 (パートナー:???)

【診療所手伝い 期限:即時】
依頼者:医者
ぬぉー!
腰を痛めるご老人が多く、手が足りん!
誰か……誰か! 手伝いを!

依頼金:40000円 (パートナー:???)

【救援、救助! 即レスキュー! 期限:即時】
依頼者:レスキュー隊員
レスキュー!
近くの山で災害事故発生、災害事故発生。
手伝える者は、すぐにこちらに来てくれ!
格闘タイプの子だと嬉しいのだが……。

依頼金:40000円 (パートナー:??)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「……」

ジョーイ「一つですよ、一つ」

京太郎「ワカッテマス」

1:ピカピカ、プラネタリウム
2:診療所手伝い
3:救援、救助! 即レスキュー!
4:受けない

↓1~4 一番多い選択肢

うん……わかりやすいよねー

受けなかった依頼に対応するキャラのイベントってもう起きないのかな

>>68
考え中。
あったほうがいいかねー?

依頼の話を書くので、今日はここまででー!
質問や感想あればどうぞー、明日もやります。
ではでは



>>74
……まとめ無いんで正直Hイベントの条件忘れてるキャラいます

おつありん
イベントは少し考えます、Hイベも追いついてないからねー

>>78
いろいろと整理してなかったもので、いま晒します。

あと、今日と明日はお休みでお願いします。
精神的ショックと残業確定してるもので……。

┏手持ちのポケモン【Lv上限65】──────────────────────────────────────────────┓
│1・咏 ニックネーム:咏 呼び方:京太郎 じめん/ほのお 持ち物:こうかくレンズ 性格:きまぐれ
│分類:ゲンシグラードン
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:173 攻:96 防:141 特攻:213 特防:142 素早:129
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成 条件3達成

│2・3 姫子&哩 ニックネーム:ひめちゃん&まいちゃん 呼び方:きょーたろー&主人さま でんき/はがね 持ち物:ふうせん 性格:さみしがりや
│分類:ジバコイル
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:186 攻:116 防:174 特攻:194 特防:142 素早:103
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2達成 条件3達成
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2達成 条件3達成

│4・まほ ニックネーム:マホ 呼び方:ごしゅじんさま あく/―
│分類:ゾロアーク
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:173 攻:161 防:103 特攻:222 特防:92 素早:177 努力値:特攻 性格:むじゃき
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2きらめと一線を越えた 条件3達成

│5・桃子 ニックネーム:モモ 呼び方:京さん ゴースト/どく 持ち物:ゲンガナイト 性格:さみしがりや 
│分類:ゲンガー
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP173 攻:119 防:92 特攻:194 特防:122 素早:168
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2ゆみと一線越えている 条件3達成

│6・由暉子 ニックネーム:ユキ 呼び方:お兄さん ノーマル/― 持ち物:ミミロップナイト 性格:おだやか
│分類:ミミロップ 依頼:済み
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:179 攻:110 防:134 特攻:95 特防:163 素早:161
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成 条件3コンテストで優勝する

│7・怜 ニックネーム:トキ 呼び方:京ちゃん エスパー/フェアリー 持ち物:サーナイトナイト 性格:ずぶとい
│分類:サーナイト
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:183 攻:98 防:119 特攻:187 特防:174 素早:129
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2 達成 条件3 達成

│8・竜華 ニックネーム:竜華 呼び方:京ちゃん ドラゴン/― 性格:のうてんき 
│分類:ヌメルゴン
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:212 攻:155 防:127 特攻:168 特防:198 素早:129
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2 達成 条件3 最終進化後、センリヤマ&ヒメマツシティへ

│9・洋榎 ニックネーム:ヒロ 呼び方:ガ~ス~ どく/― 持ち物:たべのこし 性格:ようき
│分類:ハブネーク
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:190 攻:155 防:103 特攻:139 特防:103 素早:119
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2絹と一線越えている 条件3セーラとの勝負に勝つ

│10・ネリー ニックネーム:ネリー 呼び方:きょーたろー フェアリー/ひこう 持ち物:こだわりスカーフ 性格:なまいき
│分類:トゲキッス
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:205 攻:90 防:148 特攻:181 特防:191 素早:116
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成 条件3達成

│11・成香 ニックネーム:なるかさん 呼び方:京太郎君 くさ/こおり 持ち物:ユキノオナイト 性格:がんばりや
│分類:ユキノオー
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:212 攻:144 防:122 特攻:144 特防:135 素早:103
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2揺杏と一線を越える 条件3達成

│12・美穂子 ニックネーム:美穂子 呼び方:京太郎さん みず/― 性格:おっとり
│分類:ミロカロス
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:218 攻:103 防:114 特攻:170 特防:187 素早:130
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2久と一線を越える 条件3コンテストで優勝する

│13・爽 ニックネーム:さわや 呼び方:京 でんき/ゴースト 性格:やんちゃ
│分類:ロトム
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:160 攻:99 防:125 特攻:148 特防:112 素早:143
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成  条件3最後のカムイを使用する

│14・セーラ ニックネーム:セーラ 呼び方:京太郎 かくとう/― 持ち物:かいがらのすず 性格:わんぱく      
│分類:ザングース
│Lv65★★★★★ HP:190 攻:174 防:113 特攻:92 特防:103 素早:142                                
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1セーラで敵を一体倒す 条件2浩子・泉のどちらかと一線を越える 条件3道具を使いマッサージする

│15・豊音 ニックネーム:豊音さん 呼び方:京太郎君 あく/― 性格:さみしがりや
│分類:ダークライ
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:186 攻:156 防:127 特攻:200 特防:142 素早:187
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2達成 条件3達成

│16・衣 ニックネーム:衣 呼び方:京太郎 みず/― 持ち物:たつじんのおび 性格:おくびょう
│分類:ゲンシカイオーガ
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:225 攻:198 防:142 特攻:259 特防:233 素早:156
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2達成 条件3達成

│17・白望 ニックネーム:シロ 呼び方:きょー ノーマル/エスパー 性格:のんき
│分類:ケッキング
│Lv65★★★★★ HP:290 攻:233 防:170 特攻:148 特防:109 素早:139
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1敵を一体白望で倒す 条件2エイスリンと一線を越えている 条件3特性変化した状態でバトル

│18・智葉 ニックネーム:智葉 呼び方:主様 みず/はがね 性格:ゆうかん
│分類:エンペルト
│Lv65★★★★★ HP:204 攻:149 防:139 特攻:169 特防:156 素早:92
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2菫と一線を越える 条件3バトルに勝利する

│19・佳織 ニックネーム:かおりん 呼び方:ご主人様 はがね/フェアリー 性格:のうてんき
│分類:クレッフィ
│Lv65★★★★★ HP:169 攻:129 防:157 特攻:129 特防:124 素早:122
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2智美と一線を越えている 条件3カジノで大儲けする

│20・一 ニックネーム:はじめ 呼び方:ご主人様 ほのお/エスパー 持ち物:メイド服+手錠 性格:ずぶとい
│分類:マフォクシー
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★☆☆ HP:192 攻:102 防:129 特攻:173 特防:155 素早:160
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2透華と一線を越える 条件3コンテストで優勝する

│21・憩 ニックネーム:憩 呼び方:センセ ノーマル/― 持ち物:タブンネナイト 性格:おっとり
│分類:タブンネ
│Lv65★★★★★ HP:229 攻撃:103 防御:122 特功:113 特防:136 素早:90
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3コンディションMAX

│22・明華 ニックネーム:明華 呼び方:京太郎 ひこう 持ち物: 性格:おとなしい
│分類:トルネロス
│Lv65★★★★★ HP:197 攻:155 防:116 特攻:168 特防:156 素早:182
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3達成

│23・淡 ニックネーム:淡 呼び方:ハニー はがね/フェアリー 持ち物: 性格:なまいき
│分類:ジラーチ
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:225 攻:155 防:155 特攻:155 特防:170 素早:139
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成 条件3達成

│24・健夜 ニックネーム:健夜さん 呼び方:京太郎くん エスパー/― 持ち物:ミュウツナイトX・Y
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:250 攻:180 防:152 特攻:265 特防:136 素早:208
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1コンディションを最大にする 条件2???と出会う 条件3大会で優勝する

│25・理沙 ニックネーム:理沙さん 呼び方:キョウ エスパー/― 持ち物:
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:250 攻:180 防:152 特攻:265 特防:136 素早:208
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1コンディションを最大にする 条件2達成 条件3大会で優勝する

│26・まこ ニックネーム:まこさん 呼び方:京太郎 くさ/― 持ち物: 性格:まじめ
│分類:モジャンボ
│Lv65★★★★★ HP:225 攻:155 防:187 特攻:168 特防:90 素早:90
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆(最大20/現在18)7/10

│27・はやり ニックネーム:はやりさん 呼び方:ダーリン(ダーリン☆) エスパー/ひこう 持ち物:
│Lv70☆☆☆☆☆  コンディション:★★★★★ HP:250 攻:150 防:187 特攻:167 特防:242 素早:180
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3コンテストに参加する

│28・霞 ニックネーム:かすみさん 呼び方:京太郎くん はがね/― 持ち物: 性格:おっとり
│分類:レジスチル
│Lv65★★★★★ HP:199 攻:122 防:198 特攻:134 特防:220 素早:90
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2小蒔と一線を越えている 条件3春と一線を越えている

│29・やえ ニックネーム:やえさん 呼び方:京太郎 みず/― 持ち物:おうじゃのしるし 性格:がんばりや
│分類:ギャラドス
│Lv65★★★★★ HP:218 攻:187 防:127 特攻:103 特防:155 素早:130
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1メガシンカを行なう 条件2コンテストに出場 条件3敵をやえで倒す

│30・ハオ ニックネーム:ハオ 呼び方:キョウ でんき/ひこう 持ち物: 性格:れいせい
│分類:ボルトロス
│Lv65★★★★★ HP:197 攻:161 防:116 特攻:234 特防:129 素早:140
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1バトルをする 条件2達成 条件3マッサージをする



│31・煌 ニックネーム:煌さん 呼び方:京太郎くん むし/はがね 持ち物: 性格:ゆうかん
│分類:カイロス
│Lv65★★★★★ HP:179 攻:205 防:155 特攻:96 特防:116 素早:121
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆(最大20/現在15)6/10

│32・咲 ニックネーム:咲 呼び方:京ちゃん ドラゴン/エスパー 持ち物: 性格:おとなしい
│分類:ラティアス
│Lv70☆☆☆☆☆HP:213 攻:138 防:136 特攻:180 特防:228 素早:180
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

│33・照 ニックネーム:照さん 呼び方:京ちゃん ドラゴン/エスパー 持ち物:ラティオスナイト 性格:おとなしい
│分類:ラティオス
│Lv70☆☆☆☆☆HP:213 攻:152 防:124 特攻:208 特防:198 素早:180
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

│34・初美 ニックネーム:はっちゃん 呼び方:京太郎 いわ/― 持ち物: 性格:ようき
│分類:レジロック
│Lv65★★★★★ HP:199 攻:155 防:285 特攻:81 特防:155 素早:99
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

│35・穏乃 ニックネーム:シズ 呼び方:京太郎 ほのお/かくとう 持ち物: 性格:やんちゃ
│分類:ゴウカザル
│Lv65★★★★★HP:193 攻:176 防:117 特攻:160 特防:105 素早:165
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

│36・久 ニックネーム:久さん 呼び方:須賀くん エスパー/ゴースト 持ち物: 性格:おくびょう
│分類:フーパ
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:213 攻:162 防:110 特攻:236 特防:208 素早:136
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

│37・春 ニックネーム:はるる 呼び方:京ちゃん こおり/― 持ち物: 性格:おとなしい
│分類:レジアイス
│Lv65★★★★★ HP:199 攻:99 防:136 特攻:155 特防:313 素早:90
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆(最大20/現在19)1/10

│38・良子 ニックネーム:良子さん 呼び方:ミスター はがね/むし 持ち物: 性格:れいせい
│分類:ゲノセクト
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:201 攻:194 防:159 特攻:174 特防:174 素早:165
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆(最大20/現在17)4/10

│39・胡桃 ニックネーム:胡桃 呼び方:京太郎 みず/でんき 持ち物: 性格:れいせい
│分類:ランターン
│Lv65★★★★★ HP:257 攻:100 防:100 特攻:123 特防:123 素早:112
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆(最大20/現在14)2/10
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それではー

ハオってマッサージしてなかったっけ?
時間かかるから描写は後回しで、ってなってたけど
それともまた改めてマッサージする必要があるのかな

>>88
あぁ、霞と勘違いしてた。
ハオもやねー。

胡桃のなつき度判定のゾロ目特典のアイテムって、どっかで決まってたっけ?

>>91 決まってない
しつこいようだけどハイパーボール補正の+3って入らないの?

11+3で14になってるんじゃねーの?

>>92
>>93の通りやね

>>91
まだですねー
明日の最初に取ります。

明日から本編開始します

健やんの???に会うてミュウかな?

研究所後に行けば良いのかな?

体調崩し気味なんであまり出来ませんが人いたらやっていきます。

>>97 >>98
そんな感じ

胡桃のゾロ目特典のもやります
アイテム考えといてね、別にポケモンでもなくてもいいので
例:水着 メイド服 首輪など

↓1~3 特典アイテム(好きな物で) 一番高いコンマ ゾロ目優先

割烹着を入手した!

割烹着:胡桃・美穂子・竜華・煌の誰かに着せられる
効果:40~50コンマで相手を麻痺させる

             .      ,  ´            ` 、
                /                 \
                //: ..::              ....:.:ヽ
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            //  :.:.:´:.:.:.:.:....:.:.:   ...  .......:.:.:.:.:.:.:.:、: ',
        .1}   } .:./  .: ::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト;.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:. ', .',
.         7ミニ彡 .:/:.:.:// /  ://}.:.:/ ,' .ヽ:.:. .',.:. 、.:.: |..:.∧
    __  { ,'.|   /}/:.:.://:/:.:.:.:.:..´/. ./ ./ /   V...ノ:.:.:.',.:.:|.:.:|:∧
.  /7}  ヽ{| ./.ノ.:.:.:./:/.:.:.:.:.:./  メ;..':.:/.     .V.;.:.:.:.:.}:::|.:.:|:.トヘ
.    {人_ .ヽ_ミx´,:.:.:./:/:.:.:.:ーx_  //ァ/    ./イ:.:.:.:.:.|.:.|.:.:|:.:ヽ.ヽ
.   ゝ   ̄...:.:.:., |:.:./:.:':.:.:./  _≧≦_.´    ._x≠キ":.:.:.|.:.|.:.:|:.:.:.:》 〉

   __`''ーt―r ' ./.:.,:.{:.l.:.:イ ',.〈丁≧ァ`    k´r‐=≠、.:.:.:.!.:.:.:.:!;/,_'_
r''´,-=、::`''ー==≧:.:.:.{{::';|:/ ゝ_,  r';_; }.    ./ 5、_/;}lノ:.:.:.|.:.:.:.:|.// ,Xァ
.` .≧=-`''-、_.:.:.:.:.:.:.:r<ヘ:.|.  ヘ ``'''.        ヾソ-'./.:.:./|.:.:.:.:|/ /  `、
         ̄´ /´.ヘ V   :ヘ      ,      /:.:.:/:/:.:ノノ /:::   .∧
        ト ./   ヘ ,ヘ   ::::> _  __ __   ,/イノ::::レ'/ /:::l:::    ∧
        |:`,'    :ヘ ヘ   ::::::::::::>.、 _, =r<:.,'.:.:.:.://// :/:::      ` ー、
          八_}    .:::.ヘ ヘ  ::::::::∧‐-   ./:/.:.:.:.:/::.//イ .l.::: .:::::::::::     }
        ,イ   .. ::::::::.ヘ .ヘ   ::::::∧`''ー.〈_:ゝ、:.:∧//:/:  |::::::::::::;:': .::::::  /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ピカピカ、プラネタリウム】

淡「それで私?」

京太郎「そそ、そんな感じの出来ないかなって」

淡「んー……」


依頼を受る前に、淡に相談をしてみる。

星と言われて思いついたのが、淡だった。


淡「出来ない事もないよ」

京太郎「あ……出来るんだ」

淡「準備と時間が必要だけどね」

京太郎「なら、受けても?」

淡「いいよー!」


軽く頷く淡に頷き返し、依頼を受ける。

依頼を受ければ、その依頼に関する書類がデータとしてポケギアに転送された。


淡「どんな感じー?」

京太郎「えっと……依頼期間は、なるべく早く」

淡「ふむふむ」


近くのソファにー腰を下ろせば、後ろから淡が抱きつき内容を見ようと頬をくっ付けてきた。


京太郎「観る位置は、学校であることと……19時から22時の間だってさ」

淡「ほほぉー」

         /             /    /  / 〃                i{   | \
       /           /    /  / 〃         |         i{   |
      /              /    /  / i{          |         i{   l    ',
   __/      /     ′  〃 /{  ハ   {    |  |ヽ
 ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄  ア        i{    l l  i{{ l i{   {    |  | }  i{       /
.          /  ィ'       i{    | l 从| l i{   {    |  | } 从   〃   ′    l
         {/ /       i{    |jI斗===ミ i{   {    |   厂}/}/ }/ }   /⌒ 、
            '         ∧  狄Ⅵ汞≧八  {\  | ィ'“ 汞笊ぅ/ / 厂^ l    ′
         /  /    { ', {   ∨こリ \l   、! /   Vこツ{/i /    从  ′
        /  /    人 ', ',{            }ノ          }/   / ハ/
       ∠  ∠   イ  l\ 、 V                       }   / /
                  八  !  Ⅵ ヽl          j               l=‐≦/
                   \〉   v 汯         {              爪 〃
                    }  ∧                        / //
                       \{ 込、    ___           /{ ィ/
                     _ -=\   に ̄ ̄_)       {从
                      〃    }N\            /   j_ノ_}Y
                       ri{      i{   、          /_ -=ニニニニ|
                       |ム      i{    ー―― r≦ニニニニニニニ=|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「出来るのか?」


質問の問いをすれば、淡は離れ窓から外を眺め始める。

暫くそれをボーと見つめていれば、数分して淡が戻ってきた。


淡「んっ! 空を見たけど、二日後に満天の星空が見えるよ。運がいいね、その子達」

京太郎「二日後っと……それにしても良く分かるな」


立ち上がり、先ほどの淡のように空を眺める。

勿論、そんなことをしても二日後に満天の星空が見えるなど、分かるわけもない。


京太郎「わかんねー」

淡「私も何となく、分かるだけだしね」

京太郎「操ってるわけでは、ないんだな」

淡「そこまでは出来ないなー……あくまで星が綺麗に見える日が分かるだけだし」

京太郎「……ちなみに天候とかは?」

淡「祈れ!」

京太郎「そうなるかー」


淡の言葉にがっくりと肩を落としつつも、依頼者へと詳細をメールする。


淡「そうでなくても、雲の一つや二つ、みんなで吹き飛ばせばいいし」

京太郎「それが出来るのが、怖いな」


天候の一つや二つ、実際に変えることが出来るメンバーが揃っている為、苦笑が漏れた。


淡「楽しみだねー♪」

京太郎「……そうだな」


淡の本当に嬉しそうな笑顔に、苦笑が笑顔に変わる。

依頼であるものの、此方も参加OKらしく、皆でのんびりと観賞もいいかなと思った。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓

                       二日後

                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━


     /                  \
 _人_ '                      ` 、  \
  Υ'/ /  /              ト、        丶
   / /  /         |    | | Χ     }
  .′   il  /   |  | \ | / `、  リ   |
  i | _|l__∧ト、八  |   メ´  ニニ  /   } |
  | |   ||  `>x、\|   斗チ芋ミ、∨   ,′j
  | |l   l|斗示芋ミ、    ''h!::::::::}  ,′    ,
  |l 八  И'h!::::::}      乂___ノ /     /

  ||  \| 乂__ノ       /i/i/ /     /l|

  .八   ゝ /i/i/i    i       / /  / / |
   ‘,\ ハ      r    ア  /l/ /  /:: |
     ト、  込、         _ノ   //  ,イ::: l|
     |l l\ \> .,_       /∨  /l|:  八_
 |ヽ.  八l_\ \-─=ー ァ--<  /   / 八 {  \ `ヽ
 | | ./ /´  ハ 〕     { 〉     ,′ /   ` ヽ  \∧
 | |/─、_ / |∨  __ Ⅴ__=|   /     〕\  \
 | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\)     |  ,′         \ 丶
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

淡「晴れた! きゃっほー!」

京太郎「おぉ……綺麗なものだな」


あれから二日後、淡と共に学校へとやってくれば、かなりの生徒達が集まっていた。

その生徒の数に少々驚きつつも、依頼者である先生と挨拶を交わし、淡と共に観賞へと移る。


京太郎「なるほど、マットの上に寝転がって見るのか」

淡「首痛くならなくていいね」


辺りには、数多くのマットが敷かれており、寝転がれるようになっていた。

実際に既に何人かの生徒が寝転がり、思い思いに楽しんでいる。


先生「電気を消します。ブレスレットは外さないようにして下さい」

京太郎「……懐かしいな、これ」

淡「なにこれ」


淡と共に、一枚のマットを選び座っていれば時間になったのだろう、先生が拡声器を使い皆に呼びかける。

星を見るために辺りの灯りを全て消すらしく、既に近くの民家も真っ暗だ、どうやら協力を頼んでいたらしい。

しっかりとした手際に感心しつつも、先生に言われた通りに先ほど渡された棒をまじまじと眺めた。


淡「どう見てもブレスレットじゃないよね?」

京太郎「これは、こうするんだ」


ブレスレットではなく、どう見ても棒の形をしている物体に淡が首を傾げた。

そんな彼女が微笑ましく思いつつも棒の両端を持ち、静かに折り曲げていく。


淡「わー……なにこれ!」

京太郎「ライトスティックだな。原理は知らないけど、折り曲げるとこうやって発光するんだ」


祭りの時などによく売っており、買ったなと懐かしくなった。

               __  /⌒ヽ
                 ⌒\ ∨   ヽ___
              _, ----`      ∨   `ヽ、
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            ///    /   |     |l |  :       ヽ
              /  /   //  ,∧    / ,イ  l| :.  .  .
          / イ / // : l  |    ' / !  从 |  :   :.
         .'/  ' ' /-|-{ {  |  /}/  | / } }  |    .
         }'  / |Ⅵ { 从  '  ,     }/ /イ   }     .
           / イ | l{   { ∨/      '    }   ∧ :   :.
          ´  | {|从三三 /   三三三 /  /--、| ∧{
                {从 |     ,            ムイ r 、 }} /} \
               |                ノ ' }/イ/
                {               _,ノ
                   人       _,..::ァ       r }/
                     `     ゝ - '   イ   |/
                        `  ーr  ´  ___|_
                     ___|     |//////|
                   {|___ノ  __|[_]//∧_
                 /// |____|///////////> 、

                     ///// |   /////////////////> 、
               /////// { //////////////////////}
             //////////∨///////////////////////|

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
淡「あわー……凄い」

京太郎「星よりも、そっちに夢中か」


全ての灯りを消してしまえば、真っ暗闇となる。

そうなれば、誰が何処に居るのか分からず、危険になると思ったのだろう。

分かりやすい目印になり、灯りも星の明かりを邪魔するほどもでもなく最適だ。


自分の腕にライトスティックを着ければ、淡も真似をして自分の腕に着けた。

初めて見るスティックに夢中なのか、淡は星よりも腕に着けたライトスティックをまじまじと眺め続ける。


京太郎(肝心の星はっと……)


このまま、淡を見ているのもいいが、目的は星の観察だ。

マットに寝転がり、改めて空を見上げた。



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     _ / ,  / //|     , | ,:  |  V  :.
     ` ̄ /  ' | |∧ |  / },l --|   |   |
       /,イ  { |-- 从 / /,ィrtォ、 , |   |
       /  ∧ |,ィtォ、∨ '  Vり {,イ /-、  }
      / イ{从{ Vり }/       |イ l) } 从
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          l叭    _      r ' /

             、  `ー`    イ  {
             \      /  |∧」
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京太郎(何回見ても綺麗だな)


空を見上げれば、満天の星空が見えた。

その綺麗ともいえる星空に暫しの間、惚ける。


京太郎(よく考えれば……最近、星を静かに眺める事もなかったな)


帝愛の野望を防ぐ為に、あちら此方に飛び回る。

そのせいか、いつもいつも空を見上げる事もなく、直ぐに寝に入ってしまっていた。


京太郎(この子達よりも見る機会は、多いの勿体無かったかな)


旅をしていれば、灯りがなく空気が清んでいる所ばかりだ。

今のように満天の星空を見ることも多い。


京太郎(……案外、余裕なかったのかもな)


改めて、自分の状況を振り返り苦笑した。


京太郎「……すー、はー」


大きく深呼吸を繰り返し、落ち着かせると星々を眺める。

        /   /  //  . :〃  . :iト、|:. |             ヽ    ヽ  ヽ
      乂 .′ / ,イ .:/ !   . :i| |:. |\: .                  ハ
      .′ i`ーァ′/ ! .:i |   . : | |:. |  \: .  ヽ: .  ____ i-‐ ´   .
     .′  !/ . : ′| .:| |   . : | |:. |   \: .        ̄| ̄ ̄ `ヽ:
        /i|  :|. :|  | .:| |   . : ! |:. |_,,-‐====‐\   . : :|   . :|: . i
    j〃 . :i|  :|. :|‐===┼-  | : j   -‐     \: .    . : |   . :|: . |
    /  . :i|  :{. :!  \八  . : | jノ   , -‐ __,,.⊥   . : }   . :|: . 人
   ′ . : 八  Ⅵ ≫=ミ、 . : !     ≫≦Y⌒'マハ:、  . : .′ . :|: . : .\
   i . :i    . :\{ハ 《  )i:::::::ハ\{     ″{ .)::i::::::::::}::} 》 . : /  . :/!: . \: .\
   | . :|   . :i   '. ヾ い;::::::jj         八∨乂 _;ノ:ノ  . :/  . :  |: .    : .`ー-
   | . :|   . :| . :| . :l'.   V辷ク            ゞ゚-‐ '  . :/   . :/ . :|: .  .
   | . :|   . :| . :| . :|ハ               /    . :/   . :/ .:.:|: .    : .
   | . :|   . :| . :| . :| :.       ,        /  . . : .′ . / . : :|: .     : : . .
   | . :|   . :| . :| . :|  :.             /  ,. : ,イ  . :/  . : 人: .       : : : . . .
   |..:i:|   . :| . :| . :|   ゝ.     、   ノ .′ // / . : : /  . :.:/  \: .\: .
   l :从  . : :| . :| . :{   / > .        { /'   / . : / . : : .:′    \: .\: .
   乂{: \. : :!\〉、:\_/   . : .:〕jッ。.     . ィV`ヽ /. :/ . . : :/       \: .\: . .
    `\ \{   \;/  . : .://{{   ` ´ | |│ ,// . : .:/             \: .\: . .
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女の子「あっ、流れ星!」

男の子「え? どこどこ!?」

京太郎「あっ……」

女の子「ほら、また!」


暫く見上げていれば、辺りが少しばかり騒がしくなった。

子供の声に釣られて、視線を少し変えてみればそこには、無数に流れる星の姿が見えた。


京太郎「綺麗だな」

淡「綺麗だよね」


流れ星に目をとられていれば、隣が淡の声が聞こえる。


淡「こんばんは、良い夜だね!」

京太郎「……それって」


先ほどまで静かにしていた淡。

そんな彼女が何時もの子供のような笑顔でなく、静かな微笑みで此方を見てくる。

その彼女の微笑と言葉は、いつしかの――

             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`

       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧

        _,.{///////////|

     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
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京太郎「こんばんは……そうだな」


淡の唐突な挨拶に笑い、あの時と同じ言葉を交わす。


京太郎「あれから……どのぐらい経ったろう」

淡「んー……半年ぐらいかな?」

京太郎「半年かー……長いようで短いな」

淡「そうだね。もっともっと長く居たような気がする」


淡も寝転がり、人の腕を枕にし始める。


淡「ねね、旅の話をしてよ」

京太郎「旅って、一緒にしてたのにか?」

淡「そそ、私の視点でなくて……ハニーからの話を――」

京太郎「……」


不思議な事を言う淡。

しかし、なんとくなく意味が分かり、最初から……本当に最初の話から口を開いた。

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先生「以上を持ちまして、観察会を終わります。迎えに来ている保護者と一緒に帰るように!」


                       ´              \__

                         /                    マ三三三三三三ニ=-
                  /     /           \     ∨ /⌒> 三三三ニ=-
                         ,′          ヽ           \三三三ニ=-
                   /     _/ │  ∧          .     | ニ二  -=ニ\三三三ニ=-
.                /    / /│ '|  |\  :.       :. i   |\        ̄`丶三三三
           __/      / /  │/│  |   :. |\       :.   |             \三三
         _/´/ /    /| \| | |  |  |│ ::.     |   八   ー―‐=ニマ三\  マ三
       厂| |∨//    人 レl   | ト-|  |  |│ ::.     │ \ \       `マ三)  }三
__,,...  -┤│レ/゙∨   /\l |_|斤テ外八 ^ト--|/--│              ー=ニ二 `マ  /_三
       ││|{ {.  /  ∧ンリ 乂ツ   \|斗テ外、.|       卜、        丶、______ く_三三
       | ∨\八  {  /  Y::/::/  ,    乂)ツ 》│    | /\       \≫==≪\ マニ三
__,,,... -‐ヘ_ \,,>\∨廴_,人          ::/::/ / リ│  │  >ー──=ミ〃    `ヽ∨ニ三
          ̄    \__,))       ヽ      ∠/_7  イ /⌒)丿    \_ノ{ -‐~‐- }ノ三三
                      ≧=‐   -=≦ / ∧|/ / ,.二二二二∨|\___/| ̄ -=

                                 / /  厂∨ / -――=マ 〉|      |
                               ((⌒´     ∨ 〈       ∨/l.     │
                                           `ーヘ      ∨|     │
                                         `、      ヽ、____丿
                                               \     \
京太郎「ありゃ……終わりか」


淡「むー……全然足りない」


旅の話をしていれば、あっという間に時が過ぎ終わりを迎える。

先生の言葉と共に、辺りには明かりが灯り、星を隠してしまった。


京太郎「しょうがないさ……続きは、また今度な」

淡「ちぇー……」


マットを片付け始められたので、淡と共に起き上がりぐっと背伸びをする。

このまま、夜通しでも見ていたいぐらいだった為か、淡は不満そうだ。


京太郎「ほら、帰るぞ」

淡「はーい……そうだ!」

京太郎「うん?」


帰ろうと歩き出せば、淡は思いついたとばかりに声を上げた。

             .      ,  ´            ` 、
                /                 \
                //: ..::              ....:.:ヽ
               //:.:.:.:/.:.            ..:.:.:.:.:.∧
            //  :.:.:´:.:.:.:.:....:.:.:   ...  .......:.:.:.:.:.:.:.:、: ',
        .1}   } .:./  .: ::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト;.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:. ', .',
.         7ミニ彡 .:/:.:.:// /  ://}.:.:/ ,' .ヽ:.:. .',.:. 、.:.: |..:.∧
    __  { ,'.|   /}/:.:.://:/:.:.:.:.:..´/. ./ ./ /   V...ノ:.:.:.',.:.:|.:.:|:∧
.  /7}  ヽ{| ./.ノ.:.:.:./:/.:.:.:.:.:./  メ;..':.:/.     .V.;.:.:.:.:.}:::|.:.:|:.トヘ
.    {人_ .ヽ_ミx´,:.:.:./:/:.:.:.:ーx_  //ァ/    ./イ:.:.:.:.:.|.:.|.:.:|:.:ヽ.ヽ
.   ゝ   ̄...:.:.:., |:.:./:.:':.:.:./  _≧≦_.´    ._x≠キ":.:.:.|.:.|.:.:|:.:.:.:》 〉

   __`''ーt―r ' ./.:.,:.{:.l.:.:イ ',.〈丁≧ァ`    k´r‐=≠、.:.:.:.!.:.:.:.:!;/,_'_
r''´,-=、::`''ー==≧:.:.:.{{::';|:/ ゝ_,  r';_; }.    ./ 5、_/;}lノ:.:.:.|.:.:.:.:|.// ,Xァ
.` .≧=-`''-、_.:.:.:.:.:.:.:r<ヘ:.|.  ヘ ``'''.        ヾソ-'./.:.:./|.:.:.:.:|/ /  `、
         ̄´ /´.ヘ V   :ヘ      ,      /:.:.:/:/:.:ノノ /:::   .∧
        ト ./   ヘ ,ヘ   ::::> _  __ __   ,/イノ::::レ'/ /:::l:::    ∧
        |:`,'    :ヘ ヘ   ::::::::::::>.、 _, =r<:.,'.:.:.:.://// :/:::      ` ー、
          八_}    .:::.ヘ ヘ  ::::::::∧‐-   ./:/.:.:.:.:/::.//イ .l.::: .:::::::::::     }
        ,イ   .. ::::::::.ヘ .ヘ   ::::::∧`''ー.〈_:ゝ、:.:∧//:/:  |::::::::::::;:': .::::::  /
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淡「最後にさ」

京太郎「うん?」

淡「最後に【一つだけ願いを叶えてあげる】」

京太郎「願い事?」

淡「そそ、何でもいいよ」


それは、あの時と同じ問いかけ。

その問いかけに対して、答えは既に決まっている。

                     /イ         /    V ヽ、    `
                  ,  ´/          |   \
                    _/  '   '    ,:      |    \
                  ̄ ̄/  /   //     }       |
                     /    /    〃     /   |    |
               /      {   /.'       ∧  }    |
               /_, ィ   ∧ /_ |       / V ∧
                 / /  / ∧{tォミ、  ,  /   | '  、
                   / イ  / /| 弐_ V | /   __}/   _ヽ
                     | / , :  ー':, ∨/   イ乎(_ ヽV |
                    ∨ {/ '   / /      Vzソ   V}
                    {   、                 リ
                         ∧   `
                        、
                         ∧ `
                         |l∧      ̄         <
                          「´∧           ´
                        .:'//>--==≦ゞ
                      ////////\        /
                       /////// /   ∧
                        {/////〈/{   / |      //,
                       ∧//// ∨、  ,   }   ,://
                       {// ∧// ∨V{  |  「 ̄/´///
                     ///,'/ ∨/ ∨V〉 ' r/ |//////
                       /// {///∨/ ∨{  r,/ ///////
                     {///|////////V__/ ////////
                    rく///|//////r=ミ// イ////////
                     //////}//////  }}////////////
                     .'//////|/////乂__ノ'////////////
                    ////////}///// ////////////////
             //////////|////r=ミ、/////////////

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京太郎「特にないさ」

淡「……」

京太郎「淡も側に居てくれる……現状で満足だ」

淡「……ふふっ」

京太郎「ずっと一緒に居てくれるんだろ?」


そう答え、問いかければ――


                _, -──-  .,_
               '´         `丶、
            /              \

           ,          /         \
.           /     .   /            ヽ
           ′     / /              `、
.          .' /   /,     // /|   |       `
         i     . /    」_ ′/  |   | i|  . i
.         i |   j/,    /イ`メ、   |  小 ||   ト.!
          j .|  ∨/    / |/ ヽ  |  ァT丁l   | |
         ノ i|  V    j 抖竿ミ    ノ ノ ,ノイjノ   | i
___ ____彡' , i|  i| j   八|:x:x:    /ィ竿ミ 刈    | }
 ̄¨ え≠  / 八 i|/l   |  |        :x:x:/ ノ    | ′
 /  -‐ '    ハ  八  ト、  ヘ.__ `  厶 イ   ノ
/    __,.斗‐=≠衣  ヽ八\ 丶.__ソ  . イ(⌒ソ  イく
     jア¨¨^\   \   \ >-=≦廴_  ア /ノヘ\
  斗ァ'′     \   \   ヾ. \___ ⌒ヾく<,_ `ヽ )ノ
/圦 |       、\   ヽ   、∨tl  `ヽ . ∨ V\ i
 { `|           Vi:\  ハ  i } |    } i }  ∨,} }
≧=- |         辻_V\`i}  i } |  /} iハ}   辻ノ
   ノ          ¨〕V//リ  iノ ////V〔    ¨〕

彼女は、満天の星々よりも綺麗で、眩しい表情で笑った。

【ピカピカ、プラネタリウム カンッ!】

てなところでおしまいっす、体調悪いのでご勘弁を。
明日もやるっす、悪ければ一時間程度、良ければ二時間程度で……。

感想や質問あればどうぞー それではー

乙です
あわあわあわいい!

おつありんす

>>131
あわいいよね

すみません、残業あったので休みます。
開始は29日からでお願いします。
最近休み多くてごめんなー、完結は必ずさせるので!

無理せず>>1のペースでやって下さい

ごめん、熱でました。
このままお休みで、11月6日から再開します。
休みが……

そういえばこれ、サンムーンが発売したらアローラ分類の子とかも出てくるのかな?

八日より本編開始します。

>>142
合えばそうします

Hイベント更新有るかと待ってたけど無かったよ……_ト ̄|○

ごめん、眠いので寝ます。
明日こそは……!!

>>145
ごめんな、ちっと機会を考え中
終わった後にばーと書くか、ちまちま今のように書くか……んー

どうやったら眠くならないか、考えた!
明日はご飯休憩挟みますが、18時から開始します。
帰って来て間を空けるから、眠くなるんだ……多分
ということで残業なければ、18時で。

了解
咏衣は終わる前がいいかなぁ一応メインだし

人いたらやっていくぞい

>>152
二人は、終わらせるわ
うん……かならず

                 ...-:::::: ̄ ̄::::::::ー......
              ,.ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::...
            ,..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::ハ:::::::::、::\
           /:::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::i:::::::::::::ハ::::::::';:::::ヽ

            /::::::::;::::;′:::::::::!:::i:、::::::::::i::::::::::::::ハ::::::::';:::::::..
             /:::::::::::!:::i::::::::::::::|!:::::ヾ、::::::キ、:::::::::ハ::::::::i::::::::.
          ;:::::::::::::i::::|、::::::::::::';ヽ::::ハヽ::::キ≧ォ、_::i::::::::l_:::::::
            ;:::::::::::::ト:::|ハ::::::::::::Vメ x{ィ≧':ハ リ:\!:::::::! Y::::i
            i:::::::::::::|-l:トミ\:::::::∨Zイ「ーぅj:::!,マ:::::ヽ:::::| !:::::i
          !::j:::::::::レ':::ト=ュ、 `ー‐' 匕z彡'´ リ:::::::::::::! イ::::::!
          l::ハ::::::::メヘム jハ           ノ:::::::::::::j´:::::::iハ
             マ:::ヽ::个.マム_リ         /::ノ::::::::::i::::::::::ト、:\
            ヾ::::::`ト `¨マ、 ヽ  _   ィ:_イ:::::::::::::j:::::::::::l ヾ::`
          _ 、::::ハ   マ、 r ゚  ! /´ ノ:::::::::::::/:::::::::::::トー
         r人 ム マ::::ヽ.  マ、 ヽ ノ {! /::::::::::::/:::::_:::::::ヽ、     |
         マ ム.ム \:::::≧ュキ__  j:V:::::::::::::/イ z⌒{:::::::::ゝ、_
          マ ムム  >:::::::`ーゝ/_jイ::::::::::::::/      マトー-
           マ.ムム /イ>-=イ⌒ヽ )_:イ/⌒ ヾ _  ー、::ミー
              マムム    /:;:::::::::ノ´   イ     \   `ヾ::::
                マ.ムム   /イ::::::::/ ヽ /_   ヽ    \   `
             マムム   {:::::::{ / { 、ヾ    }     ヽ
             / マ jヽr/ )ヽ:::i   ヽ \ヽ /

              /.  ' ! リ /  `ー   人 ヽj/        \
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うた「にゃー……私も夜空を見たかったな」

京太郎「なら、今日でも……」

うた「……今日の夜のご予定は?」

京太郎「……」

~アチガタウン~ 百八十八日目 朝
【行動回数:残り三回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

1.町を移動する
├1A:3番道路(中央方面)
├1B:船着場(リュウモンブチ・リンカイ・シンドウジ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:温泉(夜限定)

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├:遺跡
├:ポケモンジム
└:依頼をこなす

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限2人】77・99 除く
├5A:3番道路
└5B:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

うん、夕飯だ……ちっと食べてきます

     _ / ,  / //|     , | ,:  |  V  :.
     ` ̄ /  ' | |∧ |  / },l --|   |   |
       /,イ  { |-- 从 / /,ィrtォ、 , |   |
       /  ∧ |,ィtォ、∨ '  Vり {,イ /-、  }
      / イ{从{ Vり }/       |イ l) } 从
      ̄    Vr:l    '           //
          l叭    _      r ' /

             、  `ー`    イ  {
             \      /  |∧」
                ` r‐ ´「 ̄ ̄ ̄}
              「 } |    |///// ∧
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【古びた研究所】

京太郎「変わりはないか」

うた「何でまた?」


古びた研究所の前にやって来るとうたちゃんが、不思議そうに見上げてきた。

今更、何しに来たのだといいたいのだろう。


京太郎「宮永博士の目的が、分かったろ?」

うた「だなー……奥さんを甦らすだっけか」

京太郎「そそ、この研究所で健夜さんが誕生した」

うた「あぁ……そういうことな。つまりは、あの博士も関わりがあったかもと」

京太郎「うん、美少女ポケモンを誕生させる研究……関わりがあっても不思議じゃない」


今は、少しでも情報がほしいところだ。

何より、ハギヨシさん達にまかせっきりだと気分も悪かった。


                        . . -――‐- . ..
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                    : : : :l: |:.|_:_;:イ     ̄ ̄__ _,)ハ: :.:|: :.:| : : : ::|
                    |::i : l: i∧: : :l___     斗斧i^狄 : |: :.:| : : : ::|
                    |::| : | : :∧:: :「苅     V以  }:ノ:.:.:.|: i:.: :.:|
                    |::| : |: : : :iハ::|i以       ,,,  j/: :.|: |:.: :.:|
                    |::| : |: : : :|.:l::| ,,  '       /: : : : |: |: ::从
                    l八 八: ::八人     v ´} / : : : : : 八|: : : : \__
                 \|\: ::\≧: .. .._ ー/: : : : : ::.イ: : |: : : : : :.:Χ⌒
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             /※)..... (※||/..+......|※)l.|: : ∨※./...(※|: :/....+./.... Ν
           /※)..(※)..+ /リ.....(※ノ......从{\{...../...(※)....|:/...../... (※|
うた「そこら辺は、本人に聞いた方がよくね?」


京太郎「本人……?」

うた「ここで誕生した奴が、居ただろ」

             /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.iヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
            .:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:./l:.:.レ'|:.:./  }:.:|  V:.:∧:.:|.:.:.:.:.:.:.:',
            ′:.:.:.:|八: :/ V  ヽ{  レ'   V  }/ヽ: :.:.:.:.:.:.
         i:.:.:.:.:.:.|  V                 i:.:.:.:.:.:.i
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         |:.:.:.:.:.:.| 斗ぅ芋ミ       抖ぅ芋ミ.  |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.l. {{ rJ::::::ハ       rJ:::::::ハ }}. |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.小  V::::::ソ         V:::::::ソ  ′:.:.:.:.:|
         |:.:.:.:.:.:.| ',                   /.i:.:.:.:.:.:.|
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        rく´ / / \                  /ヽ ヽ¨ヽ、
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健夜「あんまり覚えてないんだよねー」

京太郎「うわっ!?」

うた「驚きすぎだろ」


うたちゃんに言われて、健夜さんを呼ぼうかと考えていれば、本人が何時の間にか背後に立っていた。

……前から思っていたが、モンスターボールって結構出入り簡単に出来るものなのだろうか?


京太郎「何時の間に」

健夜「何となく……懐かしいなーと」

うた「なんだかんだ、誕生したところだからかねぃ?」

健夜「かも……少し歩いてもいいかな?」

京太郎「そりゃ、構わないけど」

健夜「ありがと」


ふらふらと何時のも態度で健夜さんは、歩き出す。

その後にうたちゃんと共に付いていく。


京太郎(気負った感じはないか)


前を歩く、健夜さんの後姿を見て、そんなことを思う。

彼女は、特に暗い影を落すわけでもなく、ただただ興味深そうに辺りを見渡している。

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京太郎「あまり気負った感じはしないな」


この研究所で彼女は、作られ、育てられた。

その過程の一部を知っている為、どうしても健夜さんの心境が気になってしまう。


うた「覚えてねーってのもあるし、あれはあくまでお前の視点から見た感じ出しな」

京太郎「健夜さんにとっては、悲しい出来事でなかったと?」

うた「たぶんなー……それか、押し殺してるか」


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健夜「わっ……! 虫!」


京太郎「……ねーな」

うた「ないにゃー」

健夜「へ? 何が……??」


小さな虫で驚く彼女は、まさにいつも通りだ。

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             ,::::::::::::::::::::::::::::::::::://|/ア::::/|/|::::::|::::::::::::.

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            ,:::::::::::::::::::| :::::::::::/               И/ ::|
            ,:::::::::::::::: __| ::::::::: |斗午トミ      `ヽ |:::::::|
           ,::::::::::::: /⌒| :::::::: イ!ノ:::}゚|      __  / ::::::|

              .:::::::::::::::{  |:::::::::: 代__ン      ア午ミ .:゙! ::::: |
           .::::::::::::::: \_」::::::::::::|          {ノ:リ イ゙:::| :::::::|
              .::::::::::::::::::i::::: |::::::::::::| 、::、     . ゞ゚ /::::::| :::::::|
           .:::::::::::::::::::i::::: |::::::::::::|         、::、.::::::::::| :::::::|
             .:::::i:::::::::::: i::::: |::::::::::::|    ー ‐     .:::::::::::::| :::::::|
         /::::::i:::::::::::: i::::: |::::::::::::|\      イ:::::::::::::::::| :::::::|

          :::/|::i:::::::::::: i:::::_|::::::::::::|   >‐=七チ:::: i::::::::::::::::::| :::::::|
         |:::i人i ::::::::__jン^|::::::::::::| / ::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
         |斗sヤ¨´    ∨\八 \:/__/|/|::::::::::::::/:::::::::::j
        /⌒\》  ー------   -― 《下<_;;/::;/|/::::/|/
       ,     ∨》             ∨》  ∨ 厶イ , 、
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健夜「あー……そういうことか」

京太郎「どうなんだろって」


結局、考えてでも分かるものでもなく、素直に健夜さんに聞いてみる。

聞いて見れば、健夜さんは、暫し唸り外を見上げ、研究所の中へと視線を移していく。


健夜「割り切ってるし、何より悪いことだけじゃ、なかったし」

京太郎「そうなのか」

健夜「そうだった……少ししか記憶に残ってないけど、頭を撫でられた覚えがあるんだよね」

京太郎「頭を……」


その時を思い出したのか、健夜さんは、ふにゃっと顔を崩す。

そんな彼女の話を聞いて、研究内容を思い出す。

確か、あの中では、彼女は怖がられ、誰も相手にしてないと感じられた。

しかし、中にはしっかりと相手をしてくれていた人もいたようだ。


健夜「本の文字を教えてもらったり、お話したり……」

京太郎「その人は?」

健夜「んー……途中で居なくなっちゃった覚えがあるね」

うた「ふむ……耐え切れなくなったか、何かヘマをしたのか」

健夜「どうなんだろね。でも、最後に会った時にポケギアを貰ったんだ」

京太郎「ポケギアって、あの古い?」

健夜「見せたことあったっけ?」

京太郎「……彼女に」


不思議そうに首を傾げる健夜さんに、苦笑して答える。

今でもしっかりと覚えている――もう一人の健夜さんを

                  ___
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          ′:.:.:|:.:./}/ :|/  V}∧:.:.:.:.:.:.
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         |:.:|:.:.:.| ー‐'_     __  |:.:.:|
         |:.:|:.:.:.| ,ィfチ芋     斧テ式.|:.:.:|
         |:.:|:.:.:.|《 V::ソ      V:ソ 》:.:.:.|
         |:.:|:.:.:.ハ ::::::::::   ,  ::::::::: }:.:.:.|
         |:.:|:.:.:.l:.{          ノ:.:.: |
         l:.:.:.:.: |:.:ヽ.   ⊂⊃   /:.:.:.:.:|
         |:i|:.: :.i:.:.:|:.:.:.i   ___ ..ィ:.i:.: i:.:|:.:.|
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           ヽ{\|斗'      ー:i/._|/|/
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         /  | |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / /   }
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健夜「何か、ごめんね?」

京太郎「いえ、大丈夫です」

健夜「ちなみにこれね」

京太郎「あぁ……やっぱりこれか」

うた「本当に旧式の奴だな」


健夜さんが、ポケットから取り出したポケギアを受取り、うたちゃんと共に見ていく。

やはり、前に見た物と同じ物で、型式も一番古い物であった。


京太郎「……どんな人だったんだろ」

健夜「んー……悲しそうな表情をする人だったかな」

京太郎「悲しそうな表情か」


健夜さんの言葉を聞いて、研究に関わっていた人とはいえ、悪い人と思えない。

彼女の相手をしていたせいか、はたまた、悲しげな表情と聞いたせいか。

                . . -‐……‐-. .
            . . : :´: : : : : : : : : : : : : : :`: . .

             /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
            .:': : :./: /: : ::::::l::::::::::::::ト:::: : : : :ヽ: : : : :
         /: : : /: ::l::::::::::::::l:::::::::::::ハ::::ヽ::::::.:.l: : : : :
           ′: :.′::ハ:::::::::::::|ト、::斗--ミ::::::,::::::.:l:..........i
        i : : : :.斗-ミ::::::::: l| }ハ:::::|  l::::::::'::::::::l: : : : l
         |  ..:.:|'::|:::ハ:}::::::::八ヾ乂:  」:::::::}i::::::.:l.:.:.:.:.:l
         | : :.:.::|l::|⌒ヾ:::::::::::::〉ィ斧卞ヽ:::::}i::::::::l.:.:.:.:.:|
         |ノ ::::::|l卞ミx ` ̄   ぅ込ソ /i:::::}i::::::::l.:.:.:.: |
.         从:::::::〈::|:込リ       `”’ '  |:::::リ::::::.:l.:.:: : |
.          i:ハ:::::::|lV::{”’       〃〃  :|:::/:::::::::::l:.:.i.八
        |{ `::::::|l ::|〃 ′        _У:::::::::::.:l:::.:::.:.:.\
        |{ {::::圦 l:|   r 、     /::::::::::::::::::::ノ:::i:::::::::.:.:.\
        乂 |::::|::「`|    ノ  ./::::::::::::_彡::::::::′:::::::\.:.:
           人::::弋:|>    /:::::::>_'"-=ァ::::::::/::::::::::::::::::ヽ
        /:.:.:.:\:::\:::::≧=く:> '"〃 ̄´ /::::::::/::::::::::::ト、::::::::

       /:.:.〃:::::::Y>=-r=ミ/{{_/' (@) /::::::::/ ̄ `ヽ:|  ̄`
      /__彡イ:::::::::/|:::::f7:::/@)У: : : : : :./::::::::/: (@) : ヘ
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       厂{f7/: : : : \:://: : : : : : : :八:∧:{:(@)/: :(@): i

      /): :レ/: : (@): : \ (@): : : /: : }|: ヾ : : /: : : : : : :.|
.      / @): {{: : : : : : : : : : :\: : ::/ : : : :{l: : : \: : (@): : :.|

うた「んん?」

京太郎「どうかした?」

うた「……いや、後ろに文字が彫られてるから」

京太郎「そういえば……」


うたちゃんの言葉で、後ろに書かれていた文字を思い出す。

もしも、人の名前であれば、そこから人を探し出せるかもしれない。

情報を得るべく、改めて文字を眺める。

             ___/ ̄ ̄\_
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        ,:'            `ヽ、
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        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`

       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
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京太郎「ええっと……」

健夜「そういえば、あったなー」

うた「擦れてて読めないねぃ」

京太郎「宮   い……これだけじゃな」


後ろに掘られた文字を見るも、前と同じく読めなかった。


京太郎「んー……」

うた「覚えてねーの?」

健夜「文字読めなかったから」

うた「形は、どんなんだった?」

健夜「そっか……見よう見まねでいいなら、覚えてるよ」


そう言って、健夜さんは壁に向かって念力を放ち、文字を描いていく。

壁を壊さないようにか、非常にゆっくりと壁に文字が刻まれていった。


京太郎「……これって」

うた「まぁ……何となく分かってたけど」

健夜「???」


刻まれた文字を見て、うたちゃんと共に驚き息を呑む。

壁に描かれた文字は、『宮永 かい』と書かれていた。

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京太郎「皆、出て来い!」

咲「あわわ」

淡「はわー!?」

竜華「なんやー!?」

怜「ごほ、急に何すんねん」

豊音「えっと……?」

照「……ん」

衣「む?」

美穂子「何でしょうか?」


その文字を読んだ瞬間、皆を外へと出す。


京太郎「この研究所にある情報をすぐにかき集めてくれ!」

まこ「ふむ?」

久「面倒ね」

煌「まぁまぁ、何やら緊迫したご様子、手伝いましょう!」

胡桃「何でもいいの?」

京太郎「うん、何でも……些細な事でもいいから頼む」


全員で研究所を片っ端から探索しだす。

まさかのまさか、本当に博士の名前が出てくるとは思っておらず、焦る。

              .   -‐…‐-  .
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   ;   . . .: .: .:.|  .: .: .: 、_|__j_|ノ|ハ:. :. |i :. :.
   l i. ..: ..:|. .:.| i :. :. :. :. :..| i  | 人 ⅰ:. |i :. :. i |

   | | .: i.: |. .:.|八 :. :. :. :. ∨i,x圻幵竹,:. |i :. :. | |
   | | .: i.: |/l ∧ :. ___ノ 〃 トィ/f心| :. |i :. :. | |
   | | .: i.: | :. ァヒ扞ト′      _)ツ| :. |i :. :. | |

   | i .: .:i.:| 爪 トィ心       ,,,  | :. l/ :. :.. |:八
   | | .: i.: | :. |i'  )ツ           | ; ′:. :. | : :\ /㍊i
   | i ’.: ,.: | :. ||:、 ,,,   ′   ィ   / .: .: .:  ノ|: :/  ㍊i
   |/ V/, |i :. 〈癶     ーく  ノ / .: .: .:  /: : |/   ㍊i
        V 八:. :. V:.ゝ      / .: .: .:  ィ/: : :/    ァ㌻¨:\
       \:. \i:. \:. ≧=ー/ .: .: ≠≪'/: :/   ,ァ㌻¨。 ゚xヘ: \
        }≧=\------辷r< //。※゚l/  ァ㌻¨ ※/。※ハ: `

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うた「気持ちは分かるけど、急ぎ過ぎじゃね?」

京太郎「……うたちゃん、俺達がここに泊まった時の事、覚えている?」

うた「そりゃ……あっ」

京太郎「あの時、俺達以外の人が建物に侵入して来ただろ」

うた「……あー、博士の可能性が高いのか」


あの日、自分達以外にでもこの研究所に入った人物が居た。

そのことが脳裏を過ぎり、冷や汗が出る。

もしも、あの時の侵入者が博士であれば――


                  _........----......._
              ,. : ´: : : : : : : : : : : : :`: : 、

             /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、
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             .': : : ' : : : / : /: :,: : イ: : :|: }: : |: : :|: : :∧
            , : : : |: : : / : /l: /: / }: : ,:.イ : /: }: :}: :!: : :.
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          〉,: :, {: : | ,ィ斧汽 /´ ィ斧汽、} : /:|\: : |

          {八:{ \:{とヒこソ       ヒこソっ: イ: :|  \}
          |   乂ム     :.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:  ムイl: /
             从{∧     _   _     人:∧{
              |/ >:../^} /⌒l、` .イ }:./ リ

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          ,.. <:::::::::::::::{======ミ`ヽ|〉::`::::...._
         /⌒\\:::::::/`ヽ:::::::::::∨, {::::::::::::::::::>-、

          {==、 {:\/   〈7 ー、{ ̄|:::::::::::://,ィ^.
            ,   \Ⅵ       /   | ,::::::::/イ:.:./  ∧
         {      `|  、      |_/= ´イ:.:.:,イ  /  }
         |     Ⅳ    \      | ̄´:.:.:.:/= }イ   |
         |    /     }    /-r  ´    |
咲「京ちゃん! こっち」


京太郎「!」

         ,. : : :  ̄ ̄: : : : .
       ,. : ´: : : : : : : : : : : : : :`ヽ、
     / : : : : : : : ,: : : : : : : : : : ヽ:ヽ

     .': : :,: : /: :/: :|: : ||: :V: :V : |: :V:.
     ' : : /: /|:_/__ノl: : |{:、_|_|: : |: : |: :.
    /: : : :|: |:_V {:/:从: :| 、{ \:l从|: : | : i
   ': :,ィ/: |: |: ,イ_)笊 \  イ_)斧ミ|/: ,.: :|
  {:イ/ ': : Vl { Vzソ      Vzソ / : イ : |
    l' |: ,: {`\ `¨´  '  `¨´〈:イ )}: : ,
     |∧乂ム  ''''        '''' ムイ|: /
     '  }:∧个 r 、_- -   イ : /|/
       '  ヽ: :/ / }-、_,.ィ : /: イ
          _,..{   ' ' ノ {-く
     r<........../\___}__,/........> 、

     「\..、...rく\___,/ /.........../..>、
    /⌒ `ー{  \__/,イ......../イ´  ∧
     {    /     V--:.:.´:/ V / |
    |   ,:      /==r- '   V  |
    | /        /__ノ      }
    | ´        //:.,.:.}     ,   {
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咲「見つけたときには、この状態で」

: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ

: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >

                     ....-―-......
                  ..::::::::::::::::::::::::::::::::::...
              /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

                ,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
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              ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i;::::::::::::::::::::::.
               i::::::::::::i i:i i::|ハ::::::::::::::::::i !:::::::::::::::::::::::.
              |:::::::::::rt-ミ」';:i iヾ::::::::::| |:;;ハ:::::::::::::::::i
              |:::::::::::| |:i i::| `メ, \z=テ笊i::::::::::::::::::!
            i::/::::::ト汽テニテ    ら:::ソ.|/::::::::::::::ハ
             ,イ:::::::从. 乂り       "", イ::::::::::::::/::::!
            /リ:::::::::::\"'::i  `___,, /:::::::::::::;:イ::::::::!
              //:::::::::::::::::::\ \ ヽ_,/:::::::::;;:::彡イ!:::::::ヘ
          { {:::/i::::::::::::::::::::::≧=∠::::;: ''´i>-、:::::::::ミ ∧

              !// ノ::::::::::::::::::::/\」'T´ /: . : . :.>:::::::/l \
      __,, -< ̄|≧<」_:::::::/:::::::::「 i/. : . : ../: .`ヽ,:}`ヽ, \__
     <´: : : .!: :i: : !: : :/ / ̄/:::::::::::ハイ: . : . :./ : . : . : . \
  /: :: :`丶: :!: :i: :.|: :/ /  /{::::::::::::i !:リ. : . /: . : . : . : . : . :.ヽ
京太郎「……」

うた「嫌な予感、的中か」


咲に呼ばれ付いていけば、そこには金庫が、一つ置かれていた。

壁の中に仕込まれた金庫は、扉が開いており、中には何も入っていない。


咲「……多分、ここ最近だよね」

京太郎「かもな」


他の場所と違い、金庫の中身だけ埃が薄い。

生き物が居なければ、埃は舞わず、積もらない。

ここ最近に自分達以外に入って来た証拠だ。

                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「はぁ……振り出しか」

うた「にゃー、シロイトダイの研究所でも探すか?」

京太郎「多分、無駄で終わるだろうなー……」

咲「お父さん……一体どうやってお母さんを甦らす気なんだろう」


ぱっくりと開いて金庫の前でうたちゃん達と肩を落とした。

その後も次々にやってくる情報を聞くも有益なことはなかった。


【古い研究所を後にした】
【健夜の研究に宮永博士も関わっていたらしい……】

-オマケ-
淡「ハニー! テルー迷子になった!」

京太郎「え゛」

うた「ついでに咲もいねーぜ」

京太郎「げ」

                 ~~    ~~
                   -―――-    ~
              ~ .....::::::::::::::::::::::::::::::::.::::::::::::`丶
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         } /::::::::::::::::::|::::: / | ::|:::::::ト- ::|--∨\ ::::::::::::::::| {
       { /::::::::::::::::::/|::::::|ノ|:八 ::::| _..斗-=ミ\| ::::::::::|::::|
      /::::::::::::::| :: /-匕-=ミ\|\|  〃⌒゙ヾⅥ :::::::: |::::|  }
        ̄ ̄ |::::::|::イ /〃⌒ヾ     {{    }} }|/| ::::::|::::|  {
      {  |:: 八ハ{ {{   }}     ゞ==(⌒) | :: /:::::|

       } |/|::: {. ハ (⌒)==''         ///  |/}:::::|
            |:::: ヽ_| ///              __,ノ :::::|  }
.          { |:::::::::八     _.. ‐~‐-、   イ:::::::::::::::|  {
.          } |::::::::::::个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ::::::::::::::::::|
           レヘ::::::::::::::::::::::_≧=一ァ  〔/⌒T:iT7ス::::/
            ∨\::/r ̄ ̄ ̄7____/    / ∧/  }
               {  ∧    |   /    /   / ∧ {
                } / {\/⌒)_∠__/|    / ∧
              /  ゙T{  二(__ `ヽ        _ヽ
            /   ∨ハ.  {_  /     \/  _〉
.            { /\ _ |  ノ   _) 人._     |_/|/ }
              } \_____,|/  /i:i\     ̄ ̄`ヽ  j  {
             ∨ /   /|i: ハ:i:\            |
              /     /:i:i:i:ハ:i:i:i:i:丶 ... ______丿
               〈      i:i:i:i/   :i:i:i:i:i|    |    }
              、___/:i:i:i:i/    Ⅵ:i/    |   {
                 ~~    ~~

                   -―――-    ~
              ~ .....::::::::::::::::::::::::::::::::.::::::::::::`丶
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            } .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. {
           { /::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
           .:::::::::::::::::::::::::::│::::::::::|\:::|\::::|:::::::::::::::::::::::. }
         } /::::::::::::::::::|::::: / | ::|:::::::ト- ::|--∨\ ::::::::::::::::| {
       { /::::::::::::::::::/|::::::|ノ|:八 ::::| _..斗-=ミ\| ::::::::::|::::|
      /::::::::::::::| :: /-匕-=ミ\|\|  〃⌒゙ヾⅥ :::::::: |::::|  }    ココどこ…
        ̄ ̄ |::::::|::イ /〃⌒ヾ     {{    }} }|/| ::::::|::::|  {
      {  |:: 八ハ{ {{   }}     ゞ==(⌒) | :: /:::::|

       } |/|::: {. ハ (⌒)==''         ///  |/}:::::|
            |:::: ヽ_| ///              __,ノ :::::|  }
.          { レヘ::八     _.. ‐~‐-、   イ ::::::::::::/  {
           }   ∨个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ:::/|/∨
                 \|  _≧=一ァ  〔/⌒T:iT7ス
                r=Ti:i:i:i:i:i:7____/i:i:i:i:i:i:i/ ∧  }
               {  ∧i:i:i:i:i:i:i:i:|   /i:i:i:i:i:i:i/   / ∧ {
                } / {\/⌒)_∠二二/|    / ∧
              /  ゙T{  二(__ `ヽ        _ヽ
            /   ∨ハ.  {_  /     \/  _〉
.            { /\ _ |  ノ   _) 人._     |_/|/ }
              } \_____,|/  /i:i\     ̄ ̄`ヽ  j  {
             ∨ /   /|i:i:i:i:i|\            |
              /     /´|i:i:i:i:i|  丶 ... ______丿
               〈         Ⅵ:i:i|       |    }
              、___/    Ⅵ:i|       |   {

てなところでお終いっす。
明日も時間が合えば、18時からやりますっす。
それではー!

20時からでー

人いたらやるっす

                                I ┏──────┓
                                  8 │エイスイタウン│
≧s。                            8 ┗──────┛
<川≧s。                        ノ乂               sssss

  `<川|l≧s。                  ,。s≦三三≧s。       _ -=≦/////
s。   ` <川川|l≧s。zzzzzzzzzzzzs     `ー‐rrrrrrrr‐‐'゙    rz≦乂乂乂乂乂乂
|:|:|≧s。  ` <川川|l≧s。ZZZZZ,ヘ     ャzz≦三三ニ≧zzァ   ..,ィ㌻ .| .:::::||::::::::::::
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|:|:|:レ´/ア     ,イ圭圭/   |                    \: : : : : : : :: : : : : : :

               入 辷ァ ∠ _
             , '´  \V /    `'丶、
            / -==-― に‐- 、    \
.         /  /  .//     ̄`\    \
         / 〃.../ _//l    !.l    ヽ.    ヽ
        ,' /.' . :! ´ .// |  | | |t―-、 | |  !   l

        l/:| :! :| | 从ハ.  | |!ハ .|.. |ヽ!  |    .!
        |.|ハ | ハ ,イ气! V ト!|z≧、Ⅳ|. ,'  .|    .l
        !.lハ.l| 乂b |  \!´ f 弋ト V   l    .|
.          \ 7弋ソ     P 爿 |   .| | .|
            |.{.::::::::. '    `ー'  ./   ,'.  |  !
            l入   ― ┐ .::::::. //   /.|  |  |
           // ヽ  丶- ′   //   / |  |  .!
.          //  ,| |>、 _  -‐''´//   / ,、! .|  !
          //  / lノ¬| \ l  //   /ァ‐く  .|  ト、
.          //  / ハ  !  ` //  //   ヽ !    \
         //  / /ハ ヽ!    //  //    Ⅵ::    \
       //  / //∧  |  .//  /| 、     | |::    \ \
      ' /  イ .| | rニ无ニ'/   L_」,-」     l∧      \ \
     /イ  /|  | | ヽイ∧Y,'!  /‐クト、!    | ∧       \ \
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衣「何故ここに?」

京太郎「近かったからかな」

衣「ふむ、衣としてもこの町は静かで好きだ」

京太郎「なんか、落ち着くよな」

衣「鐘の音が心地いい」


【研究所で一晩過ごすのも、嫌なので近くの町で休む事にした】

~エイスイウン~ 百八十八日目 夜
【行動回数:残り三回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

1.町を移動する
├1A:8番道路(シンドウジ方面)
├1B:6番道路(センリヤマ&ヒメマツ方面)
└1C:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
├:ポケモンジム
├2F:依頼の遂行
└:博物館

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:化野の家
├3D:遺跡
└3E:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限解除:残りニ人】
├5A:6番道路
└5B:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

                                                          _y-、_
┏─────────┓                                         _y-、_
│  ◆ ウスザン    │                                    _....-―一' ;:;:;:
┗─────────┛.                                ,,....--'´    _;:;:;:′

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  、 _ ′           _..ィ;:;:;:;:;:;:!                 ''''l{lゞ -        _,jl;:;:;:;:;:
   `ー-      ,,  '''   ....-';:レ´   ;:;:;:          ムfョョ广       _、 ニ;:;:;:;:′
          ''ゝ、_ __l广   ''ll′    ;:;:、          `jr]「        '''´'t;:;:;:;:厂
     ‐ ′   _;:;:;:`           ;:;:;:、         .. ‐゙ヽ、       _u;:;:;:;:;:l′
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   ''/^    フ ..、            ..;:;:;:;:;:;:′           _ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
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ニニニニニニニ{

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____|_|ト、
三三三i = }|                        ____
rfzrfzrく=くj::{                         }/////{
ルルル{リイ!|                     _///////\
 ̄ ̄ ̄ ̄| | {_______________}K}三三三三く

        | | {三三三三三三三三三三三三三三{乂,イ|      |!  : : :.
        | | {玄!  ウスザン           }文{イ  !       |!  : : : :.
        | | {rfi{   ポケモンセンター    }fマ{  |      |!  : : : : :.
        | | {セi_____________忙リ   ゞ===彡  . : : : :
====<| | {り>≦i{     __ ノノ    : : : : . . .       . . : : : : : .

        | | {爿辷之}    .// ̄ ̄      : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
        | | {k八K{   //            . . . . . . . . . . . . . .
        | | {=彡ゞ=彡゙
        | | |i
====<| | |i

        | | |i
        | | |i
        | | |i
        | | |i

                  _........----......._
              ,. : ´: : : : : : : : : : : : :`: : 、

             /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、
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            /: : :/: : : :/: : : : : : : : : |: |: : : : : : : ∧
             .': : : ' : : : / : /: :,: : イ: : :|: }: : |: : :|: : :∧
            , : : : |: : : / : /l: /: / }: : ,:.イ : /: }: :}: :!: : :.
             | : : : |: : /:{:_/_}ム/ / : /、_|:_/: /: /: :|: : : :.
             {: / : | : ィ´}//イ /}: / / }/`ヽ:イ: : ': : : : :
          〉,: :, {: : | ,ィ斧汽 /´ ィ斧汽、} : /:|\: : |

          {八:{ \:{とヒこソ       ヒこソっ: イ: :|  \}
          |   乂ム     :.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:  ムイl: /
             从{∧     _   _     人:∧{
              |/ >:../^} /⌒l、` .イ }:./ リ

                ___/-'-'-- 、/〉「-、/ '
          ,.. <:::::::::::::::{======ミ`ヽ|〉::`::::...._
         /⌒\\:::::::/`ヽ:::::::::::∨, {::::::::::::::::::>-、

          {==、 {:\/   〈7 ー、{ ̄|:::::::::::://,ィ^.
            ,   \Ⅵ       /   | ,::::::::/イ:.:./  ∧
         {      `|  、      |_/= ´イ:.:.:,イ  /  }
         |     Ⅳ    \      | ̄´:.:.:.:/= }イ   |
         |    /     }    /-r  ´    |
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【愛情イベント 咲】

咲「……」

京太郎「……」


エイスイタウンから、ウスザン麓へと移動した夜。

何時ものように、部屋で夜を過ごしていれば控えめにドアがノックされる。

その控えめなノックに返事をして開けてみれば、顔を赤らめた咲が目の前に居た。


京太郎(……なんだろう、この気まずいような、甘いような雰囲気は)

咲「……」


咲を招き入れるも、先ほどからベッドに座り俯いている。

この間の照さんのこともあり、咲が何しに来たのか分かっているのだが、何とも声を掛けずらい。


咲「……んっ」

京太郎「っ!」


咲が少し、色っぽい息を吐く。

普段の彼女と違った雰囲気に惑わされたのか、少しの反応でも体温が上がる。

静かに、静かに、体と心が燃え上がり、カッカと火照った。


咲「えっと……その」

京太郎「……咲」

咲「……あっ」


この雰囲気を味わうのもいいが、それ以上に咲を味わいたい。

性格のせいか、今まで人との付き合いも少なかったせいか、咲は奥手だ。

そんな彼女に任せていれば、簡単に朝日が昇ってしまう。

そう思ってしまえば、歯止めは効かなくなった。



           ,. : : : ¨¨¨: : : .、

          /: : : : : : : : : : : : `: 、
         ,:': : : : : : : : : :,: : : : : : : : .、
          /: : : : : : : : :/: : : : : : : : : `:、
         ': : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : :.
       /イ: : : : : : :./: : : : : : : :/: /: : }: : .
       | |: : : : :_:_:/:,: : :/: -/-、'}: :/: : :.|
       { {: : : :/-、{イ : / ,ィ斧ミ' /: ,' :/ : |
       八 : : 、  |: /{ 〈ソ /: イ: / \{

           }: :イ八 }/  :.:.   ( {:/イ   `
      r―く_/    、   、_ ノ `
     _/ --- 、`ヽ、 /_>--  ´
   「  / ̄::`ヽ Ⅵ、ヽ-、
   | /l::::::::::::::::::∨ヽ}` { ∧

   | イ::|::::::::::::::::::::∨ \〉' }
   | ハ::Ⅵ::::::::::::::::::∨、_{  ∧
   Ⅵ|::::::、::::::____〉::|!:l「:::::::.
    `'|:::::::{:∧    ' :::|!:∧_:〉
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京太郎「……こういうことでいいんだよな」

咲「……京ちゃんは、したい?」


腕を引っ張り、抱きしめる。

抱きしめて、しっかりと確認を取れば、腕の中で咲が顔を真っ赤にさせたまま、此方を見つめてくる。

真っ赤になった頬と少し涙に濡れた瞳。

その二つが、何とも可愛らしく、また妖艶でもあった。


京太郎「したい、咲が欲しい」

咲「……うん、私も京ちゃんが欲しいな」


咲を解放すれば、咲は重力に身を任せ、そのままベッドに横たわる。

横たわった咲は、先ほど同様に恥ずかしそうにするも、覚悟を決めたような表情で此方へと両手を伸ばす。


咲「京ちゃん、来て」

京太郎「……おぅ」


短い誘い言葉。

それでも心がドキドキと高鳴り、静かに咲へと体を倒して行った。

【咲のなつき度が愛情へと変化した】
なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

愛情【硬い絆で結ばれている】条件1バトルで勝利する 条件2淡と一線を越えている 条件3照と一線を越えている
【条件2 条件3 を達成しました】
愛情【硬い絆で結ばれている】条件1バトルで勝利する 条件2達成 条件3達成

……姉妹丼書きたくなった

   /: . : . : . : . : /〃   {:iヘ: .从:.:ノヽ: . : . : ',. : . : . : . : . : .}
   イ: . : . : . : . :/〃   i! ヾ ヽ{  ヽ: . : . :}: . : . : . : . : . ,
  / {: . : . : . : .:/ .7    ヽ  _,, -‐''''ヽ: . :.i: . : . : . : . : ..,
 ,' .: . : . : . : /  {       ´      V: .i: . : . : . : . : . ,
 {  i: . : . : ../``'''{ー      -‐   __,, Vリ: . : . : . : . : . :
   : . : . : /   !       _,ィf≦乏}  }: . : . : . : . : . : .i

   {: . :..:/   __,,.ィ        乂///ノ  ,': . : . : . : . : . : . ,
    ,: . :7:ヘ 仟//ハ         `¨   ハ: . : .7: . : . : . : . }
    ,:. : {: .ハ ゞvツ            ハ: . : .:..{. : . : . : . : .:
    .: . : . : ハ       '        7: . : . : ..i: . : . : . : . :.
    V: . : . :',          _   {: . : . : . i: . : . : . : . リ
     V: . : . へ      < ´::::::::ノ   ',: . : . :.:.i: . : . : . : .ノ
     ヽ: . : . : .:}> 、      ̄    ,ィヽ: . : . i!: . : . : .ノ
       \: . : i: . :/`    __   <    iヽ: . i: . : ./
        /==={   /}        .|ノ}===ヘ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

久「昨晩は、お楽しみでしたね」

京太郎「……何処で」

久「あっ……本当にしたんだ」

咲「~~~っ!!」

~ウスザン麓~ 百八十九日目 朝
【行動回数:残り三回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

┏─────────┓                                         _y-、_
│  ◆ ウスザン    │                                    _....-―一' ;:;:;:
┗─────────┛.                                ,,....--'´    _;:;:;:′

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   ''/^    フ ..、            ..;:;:;:;:;:;:′           _ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
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京太郎「さてと……」

穏乃(おぉ、やる気に満ちてる!)

京太郎「ポケモン探すか」

穏乃(和ぇ……まだまだ帰れそうにないや)

京太郎「取り合えず、山登ろう! 山!」

穏乃「山ーーー!!! 登る! 登る!」



↓1~7 ゾロ目:美少女ポケモン それ以外:なし

           ,、  ─ -  _
    ┌::-/      ┌:Y´::7
    {::./     /   ヽ V:::}:::::}
    ,Y  1 l lj ! !V } Y'::`く

    く::! ィ, N升卅从卅代ノ;イト'
      `ヽN 〔厂 '  〔厂 l  | l
        i| '、       ノ  1 ト、
        /jj `ー  ニ ‐,´ l  | ヽヽ
     〃/  レ:´:.{  }:.:.:Y l| l V
     V {  ト:;\i /::/ ∧ l {

      ハ l !\><:∧/  }  〉
      V 1Y    〉く   } | ./′
       Y{   /:::::i    j |'′
        | ヽ {::::::::l  〈  |
         |  {  {::::::::l  {  |
和(……刹那で忘れられた気がする)

               __  /⌒ヽ
                 ⌒\ ∨   ヽ___
              _, ----`      ∨   `ヽ、
           /´               |     \
          / ____    /  l|     | :.     \
            ///    /   |     |l |  :       ヽ
              /  /   //  ,∧    / ,イ  l| :.  .  .
          / イ / // : l  |    ' / !  从 |  :   :.
         .'/  ' ' /-|-{ {  |  /}/  | / } }  |    .
         }'  / |Ⅵ { 从  '  ,     }/ /イ   }     .
           / イ | l{   { ∨/      '    }   ∧ :   :.
          ´  | {|从三三 /   三三三。/  /--、| ∧{
                {从 |     ,            ムイ r 、 }} /} \
               |                ノ ' }/イ/
                {               _,ノ
                   人       _,..::ァ       r }/
                     `     ゝ - '   イ   |/
                        `  ーr  ´  ___|_
                     ___|     |//////|
                   {|___ノ  __|[_]//∧_
                 /// |____|///////////> 、

                     ///// |   /////////////////> 、
               /////// { //////////////////////}
             //////////∨///////////////////////|

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京太郎「山は、いいなー。癒される」

穏乃「いいよね!」

京太郎「……本当に癒される。うぅ……」

穏乃「……一匹も出なかったね、ポケモン」

京太郎「うん……一匹もな」


【一匹もポケモンを見つけることが出来なかった……】

     .  /    ./  イ    !   ヽ `  \   ≧
      人 /   {  / .!    | \   、 \  ヽ  __ >
        {/!  イト、{~    {~-\ ヽ  ヽ  } }、
       . 八   ┬‐┬\_N _____ヽ }  } } ./  ヽ    ・・・・・・・・
       ノィ / {! ゝ-'      !  .ノ` /イノY    丶ヽ
      (  イ  l ''   ,    ,,¨    |  }    ト } )
        i {  .人              /   } }/
         V、 { .丶..-...==..ュ.     ィ ~   }ヽ / )
          ...:´:::::::::::::::::::::::::::`::イ ノ ノ / /}./
        . /::::::::::::::/!::::::::::::::::::::::::::::ヽ彡イ
       /:::::/:::/::::, !:::::,:::::::::::::::::::::::::∨

       .'::::::ト:::l!:::::l |:/ l:斗ヤl:::::::::::::., <     充電充電!
      y |:::::从:::ミ:::! !/´ |/ |/l::}::::::::::::::! //>、
     / l::::::/んム`  /んムY/ノ:::::::::::l//   ヽ
      /  l::|:::l 辷:ソ    辷ソ l::::::;':::::::::!イ    ',
  .  /  l::|:::| ,,      ,,   l:::::,::::::::::,イ     ,
    '   i::!::ゝ   ┌ ┐    l::::,':::::::://!      ,
   /     |::|::_>  __  ィ:::/::::'_::;;///イ  /   .',
.  /       |/////,-|   _,,! //´/////}      ハ
 /___     |./>イ 〉 <´ .〉、_ ///////l       ヽ

  \ ヽ三 x>´///! /Y ', /////ヽ、////!       _ヽ
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京太郎「仲いいな」

胡桃「なんか、落ち着く」

白望「……ダル……くはない」

京太郎「!?」

珍しくダルくないと口にする白望に驚いた。
相性がいいのだろうか?

~ウスザン麓~ 百八十九日目 昼
【行動回数:残り二回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

依頼:【探し物:この大陸の何処かにあるらしい】【荷物をとどけてくれ・7】

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

      /::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     /:::::::::/:::::/::::/ ヽ::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ::::::::∧
     /:::::::::/:::::/::::::l   V:::::::::ヽ:::ヽ::::ヽ::::::';:::';::::::::::ハ
    /:::::::::::{::::::!::::::::!  ';:::::::::::!!::::ハ::::iV::::}::::i::::::::::::',
    〈 i::::::::::i::::::i:::::::::{   ';::::::::ハ:::} }::ハ:::j:::::i:::::::::::::'
    V::::::::::V::::V:::::ハ   川::/ j:ノ__ィ´ V::::::|:::::::::::::}

      l::::::::ハハ::::H::ト:L  j:j:ノレイ_ノzz、ハ::::::}:::::::::::::}
     V::::::ハ ≧三ミゝ ノノ  "´ん//ハ` i::::::!::::::::::::j
     i:::i::::ヘ〃ト//心        弋 ‐フ  |:::::!:::::::::ハ}
      ハ::V:::ヘ \ヒフ         ̄   }::::j:::::::://
     i V::::::::ハ      '     ""   ィ:::/:::/
       i V::::::::ハ  U       ,    /::!://
        Vト>>     `     イ ̄ レ
        V      >┬‐ ´   /ヽ
               イ 〈}  /   /〉..、
          _...<:.:.:.:/ /ィ∨ハヽ   //:.:.:.:.:.:>..、
        イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:∧  ∧ヽ  //:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\
       / {:.:.:.:.:.:.:.:.:.レ' 〉/z7/ ヽX/.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  ヽ

        / {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{  V///  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//   ',
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【胡桃とポフィン作成】

胡桃「やったことないんだけど」

京太郎「大丈夫、大丈夫、よっぽどでなければ食えるって」

胡桃「……いや、食べ物を無駄にするの勿体無いし、頑張る」

京太郎(いい子だなー)

01~10:まぁまぁのポフィン(なつき度+3UP)
11~60:普通のポフィン(なつき度+5UP)
61~99:良い感じのポフィン(なつき度+8UP)
ゾロ目:凄いポフィン(なつき度+10UP)

↓1

::/:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
::::/:::::::/、::::::::/:::∧:::::::::::::::::::ヽ
::/::::::/ /∧://::/  i::::}::::::!:::::::::',

::://__  {:/` /::/   ';::ハ::::}:::::::::ハ
:://rzzミヽ  {/     j::ト!:::l }:::::::::i
:/ ん//c゙  `    ノ:ノ/::/7::::::::::!

:!  廴>"     二`ノ:://::::::::::::}

{          /77ヽ ノイ::::/::::j
ゝ "        ト、/Cリ〉/::::/:::::/
          `ー " イ:::::/::://

\     `-‐   "" /ノ::::/::://
 /\         /:::::::ノ::ノノ
≧zzz三ニ――:::<::::/:/

:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/ ̄、ヽヽ:.:{、\ヽ
:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.{ィヘヽヽ >〉:ヽj //>
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【良い感じのポフィン】

胡桃「美味く出来た!」

京太郎「ん、最初にしては凄いな。才能でもあるのかもな」

胡桃「むふふー♪」

京太郎「また、手伝いお願いな」

胡桃「任せてよ!」


皆のなつき度+8UP
┏手持ちのポケモン【Lv上限65】──────────────────────────────────────────────┓
│1・咏 ニックネーム:咏 呼び方:京太郎 じめん/ほのお 持ち物:こうかくレンズ 性格:きまぐれ
│分類:ゲンシグラードン
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:173 攻:96 防:141 特攻:213 特防:142 素早:129
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成 条件3達成

│2・3 姫子&哩 ニックネーム:ひめちゃん&まいちゃん 呼び方:きょーたろー&主人さま でんき/はがね 持ち物:ふうせん 性格:さみしがりや
│分類:ジバコイル
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:186 攻:116 防:174 特攻:194 特防:142 素早:103
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2達成 条件3達成
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2達成 条件3達成

│4・まほ ニックネーム:マホ 呼び方:ごしゅじんさま あく/―
│分類:ゾロアーク
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:173 攻:161 防:103 特攻:222 特防:92 素早:177 努力値:特攻 性格:むじゃき
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2きらめと一線を越えた 条件3達成

│5・桃子 ニックネーム:モモ 呼び方:京さん ゴースト/どく 持ち物:ゲンガナイト 性格:さみしがりや 
│分類:ゲンガー
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP173 攻:119 防:92 特攻:194 特防:122 素早:168
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2ゆみと一線越えている 条件3達成

│6・由暉子 ニックネーム:ユキ 呼び方:お兄さん ノーマル/― 持ち物:ミミロップナイト 性格:おだやか
│分類:ミミロップ 依頼:済み
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:179 攻:110 防:134 特攻:95 特防:163 素早:161
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成 条件3コンテストで優勝する

│7・怜 ニックネーム:トキ 呼び方:京ちゃん エスパー/フェアリー 持ち物:サーナイトナイト 性格:ずぶとい
│分類:サーナイト
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:183 攻:98 防:119 特攻:187 特防:174 素早:129
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2 達成 条件3 達成


│8・竜華 ニックネーム:竜華 呼び方:京ちゃん ドラゴン/― 性格:のうてんき 
│分類:ヌメルゴン
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:212 攻:155 防:127 特攻:168 特防:198 素早:129
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2 達成 条件3 最終進化後、センリヤマ&ヒメマツシティへ

│9・洋榎 ニックネーム:ヒロ 呼び方:ガ~ス~ どく/― 持ち物:たべのこし 性格:ようき
│分類:ハブネーク
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:190 攻:155 防:103 特攻:139 特防:103 素早:119
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2絹と一線越えている 条件3セーラとの勝負に勝つ

│10・ネリー ニックネーム:ネリー 呼び方:きょーたろー フェアリー/ひこう 持ち物:こだわりスカーフ 性格:なまいき
│分類:トゲキッス
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:205 攻:90 防:148 特攻:181 特防:191 素早:116
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成 条件3達成

│11・成香 ニックネーム:なるかさん 呼び方:京太郎君 くさ/こおり 持ち物:ユキノオナイト 性格:がんばりや
│分類:ユキノオー
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:212 攻:144 防:122 特攻:144 特防:135 素早:103
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2揺杏と一線を越える 条件3達成

│12・美穂子 ニックネーム:美穂子 呼び方:京太郎さん みず/― 性格:おっとり
│分類:ミロカロス
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:218 攻:103 防:114 特攻:170 特防:187 素早:130
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2久と一線を越える 条件3コンテストで優勝する

│13・爽 ニックネーム:さわや 呼び方:京 でんき/ゴースト 性格:やんちゃ
│分類:ロトム
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:160 攻:99 防:125 特攻:148 特防:112 素早:143
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成  条件3最後のカムイを使用する

│14・セーラ ニックネーム:セーラ 呼び方:京太郎 かくとう/― 持ち物:かいがらのすず 性格:わんぱく      
│分類:ザングース
│Lv65★★★★★ HP:190 攻:174 防:113 特攻:92 特防:103 素早:142                                
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1セーラで敵を一体倒す 条件2浩子・泉のどちらかと一線を越える 条件3道具を使いマッサージする

│15・豊音 ニックネーム:豊音さん 呼び方:京太郎君 あく/― 性格:さみしがりや
│分類:ダークライ
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:186 攻:156 防:127 特攻:200 特防:142 素早:187
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2達成 条件3達成

│16・衣 ニックネーム:衣 呼び方:京太郎 みず/― 持ち物:たつじんのおび 性格:おくびょう
│分類:ゲンシカイオーガ
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:225 攻:198 防:142 特攻:259 特防:233 素早:156
│愛情【硬い絆で結ばれている】 条件2達成 条件3達成

│17・白望 ニックネーム:シロ 呼び方:きょー ノーマル/エスパー 性格:のんき
│分類:ケッキング
│Lv65★★★★★ HP:290 攻:233 防:170 特攻:148 特防:109 素早:139
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1敵を一体白望で倒す 条件2エイスリンと一線を越えている 条件3特性変化した状態でバトル

│18・智葉 ニックネーム:智葉 呼び方:主様 みず/はがね 性格:ゆうかん
│分類:エンペルト
│Lv65★★★★★ HP:204 攻:149 防:139 特攻:169 特防:156 素早:92
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2菫と一線を越える 条件3バトルに勝利する

│19・佳織 ニックネーム:かおりん 呼び方:ご主人様 はがね/フェアリー 性格:のうてんき
│分類:クレッフィ
│Lv65★★★★★ HP:169 攻:129 防:157 特攻:129 特防:124 素早:122
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2智美と一線を越えている 条件3カジノで大儲けする

│20・一 ニックネーム:はじめ 呼び方:ご主人様 ほのお/エスパー 持ち物:メイド服+手錠 性格:ずぶとい
│分類:マフォクシー
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★☆☆ HP:192 攻:102 防:129 特攻:173 特防:155 素早:160
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2透華と一線を越える 条件3コンテストで優勝する

│21・憩 ニックネーム:憩 呼び方:センセ ノーマル/― 持ち物:タブンネナイト 性格:おっとり
│分類:タブンネ
│Lv65★★★★★ HP:229 攻撃:103 防御:122 特功:113 特防:136 素早:90
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3コンディションMAX

│22・明華 ニックネーム:明華 呼び方:京太郎 ひこう 持ち物: 性格:おとなしい
│分類:トルネロス
│Lv65★★★★★ HP:197 攻:155 防:116 特攻:168 特防:156 素早:182
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3達成

│23・淡 ニックネーム:淡 呼び方:ハニー はがね/フェアリー 持ち物: 性格:なまいき
│分類:ジラーチ
│Lv65★★★★★ コンディション:★★★★★ HP:225 攻:155 防:155 特攻:155 特防:170 素早:139
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成 条件3達成

│24・健夜 ニックネーム:健夜さん 呼び方:京太郎くん エスパー/― 持ち物:ミュウツナイトX・Y
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:250 攻:180 防:152 特攻:265 特防:136 素早:208
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1コンディションを最大にする 条件2???と出会う 条件3大会で優勝する

│25・理沙 ニックネーム:理沙さん 呼び方:キョウ エスパー/― 持ち物:
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:250 攻:180 防:152 特攻:265 特防:136 素早:208
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1コンディションを最大にする 条件2達成 条件3大会で優勝する

│26・まこ ニックネーム:まこさん 呼び方:京太郎 くさ/― 持ち物: 性格:まじめ
│分類:モジャンボ
│Lv65★★★★★ HP:225 攻:155 防:187 特攻:168 特防:90 素早:90
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆(最大20/現在19)7/10

│27・はやり ニックネーム:はやりさん 呼び方:ダーリン(ダーリン☆) エスパー/ひこう 持ち物:
│Lv70☆☆☆☆☆  コンディション:★★★★★ HP:250 攻:150 防:187 特攻:167 特防:242 素早:180
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3コンテストに参加する

│28・霞 ニックネーム:かすみさん 呼び方:京太郎くん はがね/― 持ち物: 性格:おっとり
│分類:レジスチル
│Lv65★★★★★ HP:199 攻:122 防:198 特攻:134 特防:220 素早:90
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2小蒔と一線を越えている 条件3春と一線を越えている

│29・やえ ニックネーム:やえさん 呼び方:京太郎 みず/― 持ち物:おうじゃのしるし 性格:がんばりや
│分類:ギャラドス
│Lv65★★★★★ HP:218 攻:187 防:127 特攻:103 特防:155 素早:130
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1メガシンカを行なう 条件2コンテストに出場 条件3敵をやえで倒す

│30・ハオ ニックネーム:ハオ 呼び方:キョウ でんき/ひこう 持ち物: 性格:れいせい
│分類:ボルトロス
│Lv65★★★★★ HP:197 攻:161 防:116 特攻:234 特防:129 素早:140
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1バトルをする 条件2達成 条件3達成

│31・煌 ニックネーム:煌さん 呼び方:京太郎くん むし/はがね 持ち物: 性格:ゆうかん
│分類:カイロス
│Lv65★★★★★ HP:179 攻:205 防:155 特攻:96 特防:116 素早:121
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆(最大20/現在16)6/10

│32・咲 ニックネーム:咲 呼び方:京ちゃん ドラゴン/エスパー 持ち物: 性格:おとなしい
│分類:ラティアス
│Lv70☆☆☆☆☆HP:213 攻:138 防:136 特攻:180 特防:228 素早:180
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1バトルで勝利する 条件2達成 条件3達成

│33・照 ニックネーム:照さん 呼び方:京ちゃん ドラゴン/エスパー 持ち物:ラティオスナイト 性格:おとなしい
│分類:ラティオス
│Lv70☆☆☆☆☆HP:213 攻:152 防:124 特攻:208 特防:198 素早:180
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1照の家に一度戻る 条件2菫と一線を越えている 条件3咲と一線を越えている

│34・初美 ニックネーム:はっちゃん 呼び方:京太郎 いわ/― 持ち物: 性格:ようき
│分類:レジロック
│Lv65★★★★★ HP:199 攻:155 防:285 特攻:81 特防:155 素早:99
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10


│35・穏乃 ニックネーム:シズ 呼び方:京太郎 ほのお/かくとう 持ち物: 性格:やんちゃ
│分類:ゴウカザル
│Lv65★★★★★HP:193 攻:176 防:117 特攻:160 特防:105 素早:165
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

│36・久 ニックネーム:久さん 呼び方:須賀くん エスパー/ゴースト 持ち物: 性格:おくびょう
│分類:フーパ
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:213 攻:162 防:110 特攻:236 特防:208 素早:136
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

│37・春 ニックネーム:はるる 呼び方:京ちゃん こおり/― 持ち物: 性格:おとなしい
│分類:レジアイス
│Lv65★★★★★ HP:199 攻:99 防:136 特攻:155 特防:313 素早:90
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)1/10

│38・良子 ニックネーム:良子さん 呼び方:ミスター はがね/むし 持ち物: 性格:れいせい
│分類:ゲノセクト
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:201 攻:194 防:159 特攻:174 特防:174 素早:165
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆(最大20/現在18)4/10

│39・胡桃 ニックネーム:胡桃 呼び方:京太郎 みず/でんき 持ち物:割烹着 性格:がんばりや
│分類:ランターン
│Lv65★★★★★ HP:257 攻:100 防:100 特攻:123 特防:123 素早:112
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆(最大20/現在15)2/10
┗────────────────────────────────────────────────────┛

           /  /  l |   / l: / | |       / l  /| | :|     |  ||  l \
             /   :l |:  /  :| | | |:      / / /-l/  |:   /  :||  | \\
.   し い 食   /|   l |  ′ x==ミ i|     / //=ミ   |  /   ||  |  ヽ ヽ こ
  れ い べ  ′      l | | / '⌒ヽ 八   //   '⌒ヽ\.ノ  /    ,゙| /   } } れ
  ま か た    { ∧ 八八 | {{|::::::::: |   \ {     |::::::::::::| 》 イ   //イl   / /  は
  せ も ほ     ∨ ∧  \\ 弋 ⌒ソ    \    弋.⌒ソ  /  / i||', _/ ´
  ん   う     \、_ \  \    ̄     ,      ̄  /_, イ   ||‘,
  ね  .が    / / ̄   \  \                 ̄/ /|   i|| `、
            / /    / \  ヽ               / イi |   i||   `、
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明華「……じー」

京太郎「……食べる?」

明華「はい、あーん♪

京太郎(あっ……俺が、食べさせるんだ)

~ウスザン麓~ 百八十九日目 夜
【行動回数:残り一回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

依頼:【探し物:この大陸の何処かにあるらしい】【荷物をとどけてくれ・7】

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├:ポフィン作り(一日一回)
└2E:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

            -―====- 、
        /      __」_  \
         人 ..、 , へ、 !   /_________________
       l  /  \   Y⌒ヽx〈: ―――――――――――――――┐ |
       |/i /}  i    |  | ヽ                           | |
       l  {_ x'^ 一く __xノ   |                           | |
         Vヘ/ Yfi_!   fi_!Y  /                          | |
    x―‐{ヘ   り    り |厂:i                          | |
   //´ ̄ゝ._     ゝ  j | |                          | |
  / イ     」仝x  ⌒ /゙ | |       ,、 /)              | |
  |/|    /⌒ヽミi>r< `l | |     /ノ´∠._              | |
  ヽ. \__ /   ̄ ̄`¨ヽ!`!ー| |   /     ヽ〕                | |
   丶--|      人_} | |ノ| | /   , -ャ }ノ                   | |
      li   / /  /^¬<l」_l/    / └'   , ┐             | |
      |丶  { {   {             /――――/ 〔―――――――┘ |
  r―- 、ハ  `フフ^ ー'- .._     /、 ̄ ̄ ̄ ̄ノ /¨´厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    \ヽ //      `7寸¨´   ヽ ̄ ̄ ̄   /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【万病に効く水 期限:即時】
依頼者:住民
子供が熱を出して、うなされてるの
薬は、飲ませたけど一向に良くならなくて……
山の奥地に、万病に効くという水が沸く泉があるらしい
それを取って来てくれないかしら?

依頼金:40000円 (パートナー:???)

【必須の枕 期限:即時】
依頼者:出張している会社員
おぉぉぉ……まさか、まさか、忘れるとは!
俺は、いつも使ってる枕でなければ眠れないのだ!
誰か……誰か、俺のマイ枕を取ってきてくれ!

依頼金:40000円 (パートナー:???)

【運命の先を 期限:即時】
依頼者:恋する住人
探してるものを見つけて欲しいの!
え? 何を探してるかって?
それは勿論、運命の恋人よ!

依頼金:40000円 (パートナー:???)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「……」

ジョーイ「一つですよ、一つ」

京太郎「ワカッテマス」

1:清い水を探して
2:必須の枕
3:運命の先を
4:受けない

↓1~4 一番多い選択肢

3

あー……同票ということでもう一回お願い
同じ人でも可能っす

1:清い水を探して
2:運命の先を


↓1~3 一番多い選択肢

【運命の先を】
ということで、今日はおしまいっす。

ちなみにどのクエストがどのパートナーなのか分かるかな?
それでは、明日は残業確定なので20時からやりますっす。
感想や質問あればどうぞー!
それじゃのー

おつ

メタルマックスとかだったら病人関係のイベント無視すると真新しい墓が建ったりするけどこっちだとどうなのかな。
誰か別の人がやってくれることを切に願う

1怜、2シロ、3アラフォーの誰か
と予想

おつありん

>>257
どっかの誰かが引き受けてくれるでしょう!

>>259
おしいなー

すみません、今日はお休みでお願いします

ゲームやりたいのでおやすみで
明日はやりますっす

(この前言ってたこのスレの)ゲーム(化作業)やりたいので
ですね。りょうかいです

ごめんなさい、爆睡してました
明日こそは!

>>267
やること多くて進まない!

のんびりとやります
今回は、依頼の話だけで終わるかもなので、後で見るのもありっす

(;ノ";";~);;/  (ヾ ;";(;;";)
     ((;ノ ;;;";"ヾ';''ヾ;( ̄```' ‐ .、._,,
             (;ノ ̄```' ‐ .、._,, ̄```' ‐ .、._
            ヾ人);;;::::::.......    ̄```' ‐ .、._"'ヽ

              |(;ノヾ;;;::::::......          ヽ ヽ
              | (;ノ;;;::::::......           ヽ,..;;'、
              |((;ノ;;;::::::......           , i.;:::|
              |(;ノヾ;;;::::::.......         /二二二二二/i
              |((;;;;:::::.....,           |  c a f e ..;;| |
______________,,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l       |: Star .Box...:| |

__|__|____|__,,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l;;;   |_____;|/
_|__|__|__|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l   |:|∥.;:| |:| ∥
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"""'''           """'''~  """'''" ""'''"""'''"""'''"""'''"""'''

. . : : : :| /: : : : : ://l: ://7: : : : : : //‐/、/:/: : : : : : : : : ///:/    |: l. .| . . . |. . . .

. . : : : :l.' : : : : : ,'/: |: : :/ l : : : : /// , ':/,' : : : : : : : : : /'゙ , ':/       l: l. ,'. . . . !. . . .
: : : : : :!: : : : : : l,': : !: :,' l: : :.//"´ /、´/: : : : : : : : :/ /∠_     ,': ハ:. . . . .|. . . .
: : : : : l: : : : : : :|: : :.゙:/  |:7≫====≦、./:ヽ: : : : : :-'"´ //   `ヽ、 /:./ .!:. : : : |. . . .
: : : :.,ィ: : : : : : : : : : :| ,ィチ  ,ィ´::: ̄;;X=ミゝ<´ ̄´   //       \.'  |:.-=ニ ̄ ̄
: :/ !:.: : : : : : : : : :.|ヘl  ,i!ー'::゚:::::::::;;;;;゙i ヾ     /"´   ̄`     ,:'::,''ヽ ,': !. |. ,'.`ヽ
: l!   |:.: : : : : : : : : : lヾ  i!;; :::::: オ :: :;;}            _≧三≠zx//   ハ: |. l./. . . .ヽ
: :゙.  l : : : : : : : : : : :| \ i!;::l`-`゙ッ::;;/           ,ィ´: ̄;;X'ヾチ、 /l:.: :|,'l/: . . . . .

: : \|: : : : : : : : : : : :!   ゞ=ニ云:_゚っ゙           ,ィー':゚::::::::::::i! lミ :'/: :/:/ |. . . . . .
: : : : !:.: : : : : : : : : : :|       ̄            i!:パ::rォ ::::;;''  l/,:':/:/:/: :|. . . . . .
: : : :.|: : : : : : : : : : : :!  \\\             l|;ヽーィ;っ゙ ///': : : : : :!. . . . . .

: : : :.! : : : : : : : : : : :|                     `''ミ_;シ’   ,'.: : : : : : : : :l . . . . . .
: : : :|: : : : : : : : : : l :|                  ,          /:.,': : : : : : : :.|. . . . . . !
: : : :|: : : : : : : : : : | :!                    \\\  /:./: : : : : : : .:.l. . . . .! .,'
: : : :|: : : : : : : : : : |.:|、                            /:./: : : : : : : : :.l. . . . ,' ,'
: : : :|: : : : : : : : : : |.:|:.l\          r'  ̄ヽ           ,:': :,': : : : : : : : : ,' . . . ,' ,'
: : : :|: : : : : : : : : : |.:|:.|  \            ̄ ´         ,イ: : ,': : : : : : : : :.,'. . . .,イ .!
: : : :|: : : : : : : : : : |.:|:.|   ` 、                イ: : : :,': : : : : : : : ./. . . ./ |. |

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
怜「おぉ~……これが、パフェか」

京太郎「食べた事なかったか?」

怜「うん、食べた事はなかったー……知ってはいたけど」

京太郎「そうなのか」

怜「セーラとかと一緒やと……たこ焼きやら、お好み焼きやら多くてな」

京太郎「あー……」

怜「うん、美味しいな」


頼んだパフェを一口食べて、トキは、頬を緩ませる。

楽しんでいるのか、嬉しいといった表情を全面に出しているトキは魅力的だ。


怜「どうかしたん?」

     , ´   /  .' / .'  '        | l  | l |  |
   /    / '   |  | | l|  |    l | ,  } l |  |
 _/    イ /   l|  |_,∧_{  :.   ,-|-}-/、 ,  |  {   _   ___,-、 __
  ̄ ´   / /    {  |、{ l∧  {、   | }/イ/},イ /  l_、  { Y´ /  '   }- 、
      {〃   r∧ |ィ斧ミ从 、Ⅵ , イ斧ミ、 } /l|  l、r  ̄ {   {  |  / _ }、
      /    /{ 从{、 Vzリ  \Ⅵ/ Vzり /イ } / |   乂_人_/、_/   / \
       /   //从 l∧\       ,\        | /イ/   }==   ̄ ̄ ̄ ー く
     /  イ'  {/l∧ ∧      、        ,イ/j'  /             \
    ̄ ̄        ー∧         _,     从    ,                 \
               ヽ 、    ` ¨  ̄   ィ }/    /     / '
                 ∧ \       / |/>  ,      /
                  {(从_|     --  ´ 「/// |  {
                  |/ ̄}}          |////|_ |
            _,.:<|///||          l/////` |
     _,.. -=<///// \//}         ,r-/////// |
  <//////////////////∧-- 、    {///////l{

京太郎「……いや、可愛いなーと」

 何  ヽ    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/ ̄ \
 言  |  / .:.:/:.:.:.:/ :.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:ヽ:.:.:.:/  :

 っ   |  .:.:.:.′:.:.′.:.:.:.:.:.:.| ヽ: |:.:.:.:|   :  |
 て   | |:.:.:.:.:.:/:.:.;.:.:.:.:.ー┼─:.:|:.:.:.:|   :
 ん   | |:.::|:.斗イ:/:.:.:/:. /  Ⅳ:.: 八 _  ノ
 の   | |:.:.|:.:.:|:.:/}:.::/7/ィ云斥、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ

 ?  く |:.:.|:テ云芹    廴 ソ 》:.:.:.\:.:.:.:.:.

ー─イ ̄  :.:.::.:.《 廴ソ     =¨´|:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.{\
       ,:.:.:.::.:.  =  ′     j:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
       ィ:.|:.:圦     _ _   /}/:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.
      /|:.|:.ハ:.:>   ~ ̄  ///:.|:.:./:.:.:.:.:V
      八:|:.{{\:.\:.:>-イ .// ̄)/⌒ll

           \/  |i /     __|
            /   /    /   \
怜「……」


京太郎「その視線は、傷つくな」


素直に言ってみるも、トキからの視線は疑わしいとばかりに酷かった。

            _____
          ,. :.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\

.        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.\
       /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
.      /:.:/:.:.:.:.:/|:.:./:.:.:.:.:.: /  .:.: : :.|.:.:.:.:.:.:.:.:.
      ′:.:.:.i:.:/斗ァl:.:.:.:.:/ト、__i:.:|__亅:.:.:.:.:.:.:.i
    i:.:.:l:.:.:Ⅳ/ / :|:.:/ ノ  レ'|/}/:.:.:|:.:.:.:|

    l:.:.八├┬─┬     ┬─┬┤:.:.:|:.:.:.:|
    |:.:.:.:.:.:| 乂::::ノ     乂::::ノ リ: : :|:.:.:.:|
    |:.:.:.:.:.:                   |:.:.:.:|} : |
    |:.:.:.:八                 |:.:.:.:|:.:.:.:|
    |:.:.:.:.:.:.:ヽ.     r‐、       イ:.:.:.:|:.:.:.:|
.    八:.:.:.|:.|:.:|:.:i>ー┬─┬セ爪./}:.:.://Y
       \|人乂|\|/, -‐'  }/厶ィ'"
         r‐'厂{/    -─\
         / {/  /     ヽ
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怜「知らん仲やないしな……京ちゃんがデートとか甘い雰囲気作る訳ないって分かっとる」

             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,       し  |/} ∧ }`ー`

       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧

        _,.{///////////|

     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
京太郎「トキの中の俺って……」


怜「それでー? 私に何の用事なん? 今日は、依頼あったはずやろ」

京太郎「うん……単刀直入に言うと、その依頼でな」

怜「ほほぉ……私の力が必要な依頼やったん?」

京太郎「……何と言うか、難題な感じのな」

怜「何と難をかけたんやね」

京太郎「……」

怜「……ごほん、それで内容は?」

京太郎「――こんな内容だ」


話を変えるべく、トキが少し恥ずかしげに咳をして、話を進める。

その言葉に苦笑しつつも今日会った、依頼人との話を始めた。

               /⌒ _>、/⌒ Y¨¨¨  、
             /´> ´   ,    }      \
             , ´    /     :    、   ヽ
            /     /  '      |  |   ∨    :.
          ー‐イ' /  /  | | l     }  | |  |     .
                / '   ' / |{ |    / /| }  l  |    |
           // / { |-+-|、  | ,-}/-}/- /  }    {
             / ,..イ , 从,ィ=从{ l / ィ=tミ}イ/ /_   从
            ̄´  |∧  {  Vリ ∨'   Vり /' /- }  / }
               / 从ム   ,      ム,イ-、/l ,
                  :.            r ' /|/
                 八   __ _     / /
                     、         イ Ⅵ
                    \___  イ   |ヽ
                   「 、 |    r <///|

                   |/}_」    |//(_)//|_

               , <///〈      ,」////イ////> 、
          r--- <////////∧   /////////////////> 、_
         //////////////〈/ }---{///////////////////////ハ
          {//|////////////Ⅵ   |////////////////////////}
          |//|//////////////|  /////////////////////////l|
          |//|//////////////{__/////=====///イ///////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

依頼を受けて、依頼人と会って既に二時間。

喫茶店の席で依頼人の女性と顔を合わせ、話を聞いてるのだが……。


依頼人「それで……昨日、その人と――」

京太郎(……依頼受けなければよかった)


未だに依頼の話が終わらない。

既に此方に視線を言っておらず、聞いていなくても構わないのだろう。

視線を逸らし、空を見上げても依頼人は文句の一つも言わずに喋り続ける。


依頼人「――で、そこで私は」

京太郎「……あの、俺に何をしろと」

依頼人「そうでした」


このまま聞いていては、日が暮れてしまう。

勇気を出し、聞いて見れば今気付きましたとばかりに驚く。


依頼人「彼にアタックするために、プレゼントを考えて欲しいの」

京太郎「……はい?」

依頼人「男性へのプレゼントって分からなくて」

京太郎「いや……あの、依頼の内容と違う気が」


相手の言葉で困ってしまう。

確か、彼女の出した内容には運命の人を探してくれといった内容だったはず。

しかし、よくよく話を聞いてみれば、既に相手は見つけているみたいだ。


依頼人「昨日会ったのよ! これこそ運命よね!」

京太郎「……はぁ」

依頼人「しかも、同じ会社の人で――」

京太郎「っ! あ、あの! それで相手の人は、どんな性格の人で!」


また、話が掛かりそうになり、慌てて遮った。

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    ,′ ::/::::/| ::::::Ⅳ笊示ミ、 厶イ   i|:::::::::::::|

    :::::::/!:::八|::::::::| 乂:ソ      ァ==、 ,i|:::::::::::::|
   ,/::|:::/ |::::::::i|::::::::|          メソ' / |:::::::::::::|
    l/ l|::::::::i|::::::::|    ''     , `¨ /::::|::::::::::::i|
     '  八::::/i|::::::::ト、    _   '' /:::::i|:::::i|::::リ
       ∨从:::::::| \      , イ.!:::/i|::::/!::/
         _.ノマ'\:|     ーr: ≦/:::/|:/ |::/ |/
   _,.‐=ニニニニニ\    ∧\::// _ノ'′ノ'
 ∠ニニニニニニニニニ\   { ∨ニ=‐- .,_
./   `\ニニニニニニニニ丶 ‐=- Ⅴニニニニ7 、
i       \ニニニニニニニニ\  〕ニニニニニニ∧
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怜「ほーん……それで、何で私なん? 男性向けのプレゼントなんて分からんけど」

京太郎「それがさー……彼女、相手のことまったく分からないって言うんだよ」

怜「はい?」

京太郎「そもそも、大人の男性へのプレゼントなんて俺が分かる筈もなく、相手の性格も不明」

怜「わーぉ」

京太郎「親宛に渡すもんでもないし、さてはて、どうしようかと」

怜「断らなかったん?」

京太郎「……断ろうとしたら、相手の目が怖かった」

怜「あー……何となく、分かるわ」

京太郎「そういうこと……それでトキには、未来を視て欲しいなと」

怜「ふむ、相手に渡した時の反応がどうなるかやね?」

京太郎「話が早くて助かる」


色々と考えた結果、トキに頼るのが良策だと思いついた。

相手のことが分からないうえに、運に頼るのも気が引ける。

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    r'´-‐ 、\       ,.チ/|| |:| \'./|::::::::::::|.,' |      |
怜「別にええけど……わかっとるやろな?」


京太郎「あー……俺が出来る範囲でな」

怜「よっしゃ、それじゃ、行こうか!」

京太郎(何を要求されるやら)


頼んだ品を綺麗に平らげ、トキが嬉しそうに、楽しそうに、店を出る。

そんな彼女を見て、この依頼を受けた事を少しだけ良かったかなと思えた。

     _ / ,  / //|     , | ,:  |  V  :.
     ` ̄ /  ' | |∧ |  / },l --|   |   |
       /,イ  { |-- 从 / /,ィrtォ、 , |   |
       /  ∧ |,ィtォ、∨ '  Vり {,イ /-、  }
      / イ{从{ Vり }/       |イ l) } 从
      ̄    Vr:l    '           //
          l叭    _      r ' /

             、  `ー`    イ  {
             \      /  |∧」
                ` r‐ ´「 ̄ ̄ ̄}
              「 } |    |///// ∧
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           _//∧   「/////////////////≧=- 、
       -=≦/////〈 ∧_///////////////////////∧

     /////////////V∧/////////////////////////∧

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京太郎「……どれがいいだろ」

怜「んー……これは、いまいち」

京太郎「こっちか?」

怜「破局まっしぐら、むしろ気味悪がられるわ」

京太郎「だろうなー……会って間もない人にネクタイ渡されてもな」

怜「怖いわな」


一つ、一つ、大人の男性が喜びそうな物を見繕うも、良い結果は出ない。

それも当たり前か、よっぽどでない限り、行き成りプレゼントされでも気味悪がられるだけだろう。


京太郎「難しいな」

怜「う~ん……あっ、これかな」

京太郎「それ?」

怜「んっ……これやったら、イケるかもな」


トキが選んだのは、料理道具だ。

相手の男性は、料理が好きなのだろうかと首を傾げる。


怜「そうやない、まぁ……依頼人に会おうか」

京太郎「うーん?」

怜「ええから、ええから、これでよしや」


何か思いついたのか、にししと悪い顔でトキが笑う。

そんな彼女に溜息を付くも、トキに任せると決めている。

トキの持つ料理道具を幾つか、買って依頼人に渡す事にした。

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依頼人「これ?」

京太郎「これです」


依頼人に早速会い、頼まれた品を渡してみれば、怪訝な表情を返された。

そんな彼女に対して、此方は涼しい顔だ。

トキの事は信頼している、彼女が大丈夫だと言ったのだ、絶対の自信を持って渡せる。


依頼人「でもねー、男性の人に行き成り、料理道具?」

怜「問題あらへん、渡すのは別のもんやし」

依頼人「はい?」

京太郎(……うん?)


怜の言葉に依頼人が、露骨に眉を顰める。

まぁ、その態度も無理はない。

プレゼントを見つけてきてくれと言ったのに、渡さないと来た。

意味が分からないだろう。


怜「これ使って、あんたが料理をするんよ」

依頼人「何で私が?」

怜「そもそも、最初からプレゼント渡して上手くいくのは、よっぽどのことがないと無理や」

依頼人「むっ」

怜「ええか? これ使ってお菓子作って、それを職場に持っていき」

依頼人「……それを渡すの?」

怜「早まったら、あかんよ。まずは、同僚達に話の種として振舞う」

依頼人「えー?」

怜「時間帯は、そうやな……一週間後の昼休み時がいいな。その際に、職場の扉は開けとくんやで」


怜の能力を知っているせいか、今の言葉だけで何がしたいのか理解が出来た。

つまりは、丁度タイミング良く、振舞っているときに彼が通りかかるのだろう。

そして、何かしらがあって、依頼人の作った物を口にすると……。


怜「上手くいかなかったら、依頼金も機器代も入らんから」

依頼人「……それなら、まぁ」

京太郎「……」


自信満々に言い切るトキに依頼人の人も押されて、素直に受取る。

まぁ、失敗したらお金も渡さず、返さなくてもいいのだ。

リスクは少ない。結局、依頼達成の有無は、一週間後となった。






~ 一週間後 ~





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怜「んで、どうやった?」

京太郎「依頼金とお礼のメールが届いてる」

怜「ほーん、成功したんやね」

京太郎「だな、ありがとな……トキ」


ゆったりと人のベッドの上で横たわるトキの頭を撫でる。


怜「まぁ……この先どうなるかは、あの人次第やけどなー」

京太郎「うん?」

怜「あの人、運命、運命、言ってたけど……それだけで終わってたら世話ないわ」

京太郎「どういうこと?」


撫でるも、トキから帰ってきた言葉は、少しばかり不吉な事であった。


怜「運命の出会い、それは否定しない。私もあったし」

京太郎「……トキ?」

怜「問題は、その後や……運命の先――『未来』の話」

京太郎「未来?」

怜「運命の出会いなんて一時的なもの、そこから未来に繋げる為の努力が必要や」

京太郎「運命から未来へか」


トキの言葉に重みがある。

未来を視ている彼女だからこそ、言える言葉だろう。


怜「ずっと一緒に居たいなら、努力せなアカン。運命と違って未来は、自分の努力で結果が変わるものや」

京太郎「……」

                   _人_/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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                 :::/::::::| ::::| :|::::::::::/|   \__ヽ|::::::::::::::::::::::
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怜「……ちなみに、私の努力はこうやって京ちゃんに甘えることやね!」

               __  /⌒ヽ
                 ⌒\ ∨   ヽ___
              _, ----`      ∨   `ヽ、
           /´               |     \
          / ____    /  l|     | :.     \
            ///    /   |     |l |  :       ヽ
              /  /   //  ,∧    / ,イ  l| :.  .  .
          / イ / // : l  |    ' / !  从 |  :   :.
         .'/  ' ' /-|-{ {  |  /}/  | / } }  |    .
         }'  / |Ⅵ { 从  '  ,     }/ /イ   }     .
           / イ | l{   { ∨/      '    }   ∧ :   :.
          ´  | {|从三三 /   三三三 /  /--、| ∧{
                {从 |     ,            ムイ r 、 }} /} \
               |                ノ ' }/イ/
                {               _,ノ
                   人       _,..::ァ       r }/
                     `     ゝ - '   イ   |/
                        `  ーr  ´  ___|_
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                   {|___ノ  __|[_]//∧_
                 /// |____|///////////> 、

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京太郎「台無しだな、おい」

怜「ふふ……でも好きやろ? 甘えてくれるの」

京太郎「否定はしない」


人の膝の上に頭を置いて、両手を此方に伸ばして甘えてくるトキ。

そんな彼女と一時を共【努力】にする、この先【未来】も一緒にいる為に――。


【依頼:運命の先 カンッ!】
【依頼金:40000円を手に入れた!】
【144900円⇒184900円】

運命の先を やった
間違えたね!

今日は、これでおしまいっす。
明日は、出来たら18時からやるっす。
感想や質問あればどうぞー
それではー

人いたらやっていきます。
深夜番初日なので一時間程度の短い時間ですが

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              .' .:::::::::::::-‐-:::i   ':::::::!::::::::::::::ト、::::::::::::: |:::::::::::::: |  \:::i}::ヽ
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         /!::::::::::';:::::::::∧{     ,zf丐:::芯㍉ ∨:::::::::::::::::|  ,゙:/::::::
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.       ,::::{:::: 弋,   ,.:代゙弋ーク           ー-==-::::::::::::::::::::::::::::::::
      !::::`*::;_;:>'´:厶イ     丶     '"""   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
       ‘;:::::::::::::::::::::::::::::::::} '""     /        r≧;ァ‐-‐ッ:::::;:≠´
        \::::::::::::::::::::::::::;ハ      ̄           /::/  ⌒¨¨´
        \:::::::::::</^Yゝ.             イ::/
           `¨¨¨⌒{:  i   `iト .      イ  Κ
                  i   i         zf´     / \   ,,. -‐…‐-ミ
.                {   |        /ⅵ _/    マ^´          ,
.                |   |-‐‐- -‐ァ゙ ∧_∧         }             ′
.              /{   |    / /  } }       /            }
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煌「はぁー……大きいですね」

京太郎「あぁ……大きいよな」

煌「麓の町も穏やかで実にすばらです!」

京太郎(すばら……そういえば、聞き慣れない言葉だけど、素晴らしいの略かな?)

~ウスザン麓~ 百九十日目 朝
【行動回数:残り三回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

あれ夜の愛情イベは?

>>303
時間ないんで、明日の時間ある時に書こうかなと

                  ,>,-- 、__:::::::::::::..、_::::}
.          __,.::´::::〈      ̄\__::::>、___
.            ̄>:´:::/::、      -=マ__〉´_     \
           /:::::,:::,:'::::::::∨   _,.イ⌒\ `     /
             /:::::/::/:::::::':::::`7::::/::::/::::::::!::ハ:\    「
.          /::,. _ _ _ :::|::::::/:::/::::/::::::::: ||::::|:|:::\  }ハ
            ,:::「// / / : |:-/:|-{--|、::::::::::|}::/ l:::::|::::YⅥ
            |゙ノ /イ--=ミ、..゙ハ{ 从:{ {:::::::::|--/、::|:::::|::::::ヽ
.          }       Y笊斧、  ∨::/}'_/:イヽ :::::|::::::|:|
            ヽ        | Vzり   }/笊斧、}:/|:::::|::::/ }
              ≧=.-.{゙   .      / Vzソ /'/,':::/|:∧
                |:::゙|   ‘,      '   ☆ イ/:イ:/':::::|
                l::: |     ’,  -_,    人∧:::::::::::: |
             八゙|     ‘、 _......-=≦:.:.:.:.}ヽ::::::::∧
             ---<ノ     ‘, /   ⌒ヽ::、 }::::/ }
        /      .|     V 、{__...   ∨〉|:/  '
          {        !       | ´       `ヾ ' /'
.         ハ      ',      .|          Y
.         ∧/≧=- .     .ノ           |ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【激しい運動(意味深)で一ちゃんのコンディションを整える】

京太郎「……」

一「ちらっ」

京太郎「……どういうつもり?」


ベッドの上で、少しばかりのんびりとしていれば、はじめがやって来る。

やって来るのは、いいのだが、何故裸なのだと疑問が思い浮かぶ。


一「いや、欲求不満で」

京太郎「ぶっちゃけた!?」

一「濁して時間足りなくなると勿体無いでしょ」

京太郎「そうだけど……」

一「いやー、独り占めできるのは、一夜だけだしね。もっと欲しいなーって」


そう言って、はじめは、全裸で此方に両手を伸ばしてくる。


一「あれ?」

京太郎「うん?」


その両手を受取り、抱き寄せれば、はじめが疑問符が浮かぶような声を出す。


京太郎「どうかした?」

一「いや……うん、断られるかなと思った。他の子こともあるし」

京太郎「……まぁ、他の子には、コンディションを整えるマッサージしていたと言えばいいかなと」


きょとんとするはじめ、そんな彼女の首筋に口付けを施し、丁寧に彼女の体を撫で回していく――。

【一のコンディションが最大になった!】
【コンディション:★★★☆☆⇒コンディション:★★★★★】

         ___
         ⌒\::..、

       ,.::::―::--、:::::`r---、__  ,---、
      / ̄>--,...::::―|   、_ミく_,:   .
       /:::,::,.:':::::人:::{ ___,.ノ__}--  }
     ,:´:::://:::::::(__。)::,`ーr:イ}::::::`r-、_∧

     /::/'::::'::::::::/:::::!:/ー|-l'/::::::,::::l:::|::::',ハ
     |/ '::::::|::::::::|::::::|「芋斧ミ }:::/}/}从:::,|::|
     |  {::::/{:::/^|::::::| 弋zり /イ 斧Y}::/}/
       ::::{ Ⅵ、il|::::::| u       Vリ ム':〈
        |::::ハ:::l、::|::::::|   fー 、_` r八::::}
       Ⅵ 从{从:::::|:..、  `ー'  .イ |::::::|
          |  、::|_≧=-= ´  :::::::|
         _/:.\__/⌒ヽ:ヽ  l::::/

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         | L/__`7ーrl|   |   |
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一「はぁ……本当に肌がすべすべに」

京太郎「たぶん……球の影響かなと」

一「何とも便利な体だね」

京太郎「ははは……どうしてこうなった」

~ウスザン麓~ 百九十日目 昼
【行動回数:残り二回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

┏─────────┓                                         _y-、_
│  ◆ ウスザン    │                                    _....-―一' ;:;:;:
┗─────────┛.                                ,,....--'´    _;:;:;:′

                                _、             ..-‐'´     ィ  ,,';:;:;:广
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 ヽ           ..-''´     ;:;:;:;:;:      ;;:;:;:′    、   ''   ;:;:;:;:;:;:    ..ィ' ゙/;:;:;:;:;:;:;:′    、
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′丶  、  ´  ̄´       u‐^ ;:;:;:;:;:;:;:;:  、              '、''、        _n-  ;:;:;:;:厂 ′
  、 _ ′           _..ィ;:;:;:;:;:;:!                 ''''l{lゞ -        _,jl;:;:;:;:;:
   `ー-      ,,  '''   ....-';:レ´   ;:;:;:          ムfョョ广       _、 ニ;:;:;:;:′
          ''ゝ、_ __l广   ''ll′    ;:;:、          `jr]「        '''´'t;:;:;:;:厂
     ‐ ′   _;:;:;:`           ;:;:;:、         .. ‐゙ヽ、       _u;:;:;:;:;:l′
     _''     '';:;:;:            l;::;:;:?       ?   ゙゙、_  ,,. ___u;:;:;:;:l广フ
     ’ ′   :?            '';:;:;:;:;:l' ヽ          ゙リllレ1;l;:;:;:;:;:;:;:冖 _ょ
    _、    、              j;:;:;:;:ト             圭_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:′
   ''/^    フ ..、            ..;:;:;:;:;:;:′           _ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
   ′    _;:;:;:'、           _;:;:;:;:;:厂             ]l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
       _ィ;:;:;:′         i;:;:;:;:;:;:l'´             _jlll;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
      _;;:;:;:;:;:ァ          ゙;:;:;:;:;:匸             _j;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:广
     ,j;:;:;:;:;:;:;:[〃          ゙゙゙ニ广           ‐;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:手 ̄  ..?
    _;:;:;:;:;:;:;:;:゙゙′          ' rク′           ..j;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:′
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「さてと……ポケモン探すか」

穏乃「やったー! 山だー!」

京太郎「よし、山登ろう! 山!」

穏乃「山ーーー!!! 登る! 登る!」

うた「目的が既に違くなってる件について」


↓1~5 ゾロ目:美少女ポケモン それ以外:なし




                ,.  ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、
               /_,..-         ヽ  `  、
             / /´     /    ∨   \
                ,  ´      / ,'     :    、 ヽ
           /   ,    , / /|  |  :.  | | |    ∨
         _/   / /  |_|__'_|  |   _}_|_|_| |  | :
         ̄ ̄´/ イ '  { ´| |/__{  |: , ´/}/_}∧ |  | |
            / / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |

            / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{
            ´/イ }从lム     ; \     ,ノ /  \
                    | ∧          ∧,イ
                   Ⅵム    -  -    イ //
                _ヽl\       //イ__
                |////} `  ー  ´「////|
                |////|  :.   / |/[__}/|
                ,...<////∧  ,     |/////> 、
          , <///////////\   ///////////> 、
        , </////////////////}____{/////////////////> 、
      //////////////////////|    |////////////////////∧
       {/////////////////////∧  ,'//////////////////////}
       |//////////////////////∧ ////////////////////////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「いい景色だな」

穏乃「だんだんと登れるようになってきたね」

セーラ「はぁ……いい運動にもなるし、結構ええなー」

穏乃「まだ時間あるし、遊んでく?」

セーラ「京太郎……ええか?」

京太郎「構わないぞー……俺は、暫くここで景色を楽しんでるわ」

穏乃「はーい」

セーラ「あっち、行くか」

穏乃「だねー」

京太郎(平和だなー)


【一匹も捕まえることができなかった】

   ` ァ 、::::::\i::::∠.._―=-       \
   , '  ¨>‐> ´   、       \
  /   //    \   \  、    ∧
 ./   //       ヾヽ_ヽ_  ヽ   ハ
 i   ´!  | ト、 i!   `くリヽ  从  |   ト、i
 |  |  |  .i斗-ハ |  !| ,ィテ圷ミ i! | .! } リ }!
 |  |  X´ ト、!  }ハ   リ' い::::ハ }Ⅳ | /k' /'
 Ⅵ∧ i  ト、,ィ圷ミ  }/  マz少ハ /ヘ  ヽ
  Ⅵ! Ⅵ  Y い:::ハ         }   ∧. \
  }|ハ  \込 マzリ   `     ハ   ∧-.、 \
  ||∧   ∧、      , -  /}∧    ∧ \ \
  ||| ∧   ∧\       /レ`¨ ∨.   \ ハ  \
  ||| { ∧   ∧  ̄下三三r'´r/¨ ̄∨    \ 廴  \
  ||| | { ∧   ∧ィ´    {r'⌒i ̄`ヽ_\    \ }   \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

衣(カイオーガの気配が濃くなっている……そろそろか)

一「あれ? 衣、どうかしたの?」

衣「何でもない」

一「そう……ほら、皆、集まってるよ。今日はエビフライだってさ」

衣「わーい、今行くー♪」

~ウスザン麓~ 百九十日目 夜
【行動回数:残り一回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:
【怪しい影? :ウスザン麓で噂を集めろ】

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \

                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Ⅵ {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Ⅵ        ,ー、         ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|

              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、

          //////////////////////////} }
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京太郎「……さて、和から受けた依頼をこなすか」


                     _
                   / 二>───
             /´ ̄          `

             /                  \
            .         . : : : : : : : . . . . .      \
         /   / . . : : : : :/.: : /ヽ: : : : : : : . .

           /  .: / . :. :.:./: : :.:.′ :.′ l:.ヽ: : :ヽ: ヽ: : .
        l\.: .:.′:.:.:.l: ′|: :.:| : : |   |:__l__:.:|: : |: : : ヽ:.i
        ト、: \!    |:i .斗‐┼!: :l   jノ人|:.:.`ト、:.|. . .. ..| |
        个x: : :|: : :. イト、人_∧\!   __ |: :/|:i!:.|: : :. :.| |
.        / . ト、: \!l!: :. :.レ    ¨´         レ' レiノ:.|: : :.ハj
       /   l:.:.\:从: : : |              ___ |: : :ハ/
.      /   \ : \l\_j xzzzzz        ⌒¨^'ムイ
     /    .: :\/^Y T ^゚´      ,   、、、 l:.:.:|
.    /     .: : : : {.⌒i: :|  """            l:.:.:|
   /    .: : : :. :.:.丶 l: :|       i ¨´` T     !:.
.  //    .: : : : : :.:. __/!:.:| > .      、__ ノ   イ:.:.:/
 //   .: : : : : :./^ヽ∨iト、三>   .,,_ . <ニ.|.:./
.//     .: : : : : .:      vヘ三三三三Y三ニi}三ニレ'^ヽ
      .: : : : :/       'vヘニ>─ ┴く/ x─‐‐く |
|| i!   : : : : :′   ⌒ヽ V´ ,       Y /      v
リ |   : : : : :レ'        ∨ ({        i !     i!
l  |   : : : : :|       /   リ..... ____  iノ    _〕
l  |   : : : : :l        /   ヽr'´ ̄ ̄`YY─==ニニX′
.\ト、   : : : : |      /      ! ______.| {       | |ヽ
.    \ : :. :.:.|     ′     └─ッ マ¨:l `ー== ‐┘!(
.     \: : : 、   /        /vvヘ.::|       | }
穏乃「あぁー……あったね。依頼」


京太郎「ははは……数ヶ月の時間空いたけど、情報集まるかな」

穏乃「どうだろね」

京太郎「まぁ……探してみるか」


和の話では、穏乃に似たような子が、山を駆けていたと噂があったらしい。

その話を聞いて、気になったのが依頼の根本。


京太郎「まずは――ポケモンセンターかな」

穏乃「ご飯食べるついででいいかな?」

京太郎「それが、いいだろうな」


ポケモンセンターには、数多いトレーナーが集まる。

ポケモンについて調べるのだ、これ以上に打って付けの場所もない。

穏乃を引きつれ、夕飯を食べるついでにポケモンセンターへと戻った。

というところで、お終い。
明日も20時からやりますっす。
それではー

おつありん
愛情イベントなど、まとめて書くので今日はおやすみでお願いします。

やっていくっす、今日は安価ないかなー

     , ´   /  .' / .'  '        | l  | l |  |
   /    / '   |  | | l|  |    l | ,  } l |  |
 _/    イ /   l|  |_,∧_{  :.   ,-|-}-/、 ,  |  {   _   ___,-、 __
  ̄ ´   / /    {  |、{ l∧  {、   | }/イ/},イ /  l_、  { Y´ /  '   }- 、
      {〃   r∧ |ィ斧ミ从 、Ⅵ , イ斧ミ、 } /l|  l、r  ̄ {   {  |  / _ }、
      /    /{ 从{、 Vzリ  \Ⅵ/ Vzり /イ } / |   乂_人_/、_/   / \
       /   //从 l∧\       ,\        | /イ/   }==   ̄ ̄ ̄ ー く
     /  イ'  {/l∧ ∧      、        ,イ/j'  /             \
    ̄ ̄        ー∧         _,     从    ,                 \
               ヽ 、    ` ¨  ̄   ィ }/    /     / '
                 ∧ \       / |/>  ,      /
                  {(从_|     --  ´ 「/// |  {
                  |/ ̄}}          |////|_ |
            _,.:<|///||          l/////` |
     _,.. -=<///// \//}         ,r-/////// |
  <//////////////////∧-- 、    {///////l{

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「というわけで、そういった話を聞いたことないかな?」

モブA「んー」


あれから、夕飯を食べ終え、ふれいあルームへとやってきた。

そこには、数多くのトレーナーが寄り添いあい、和気藹々と雑談を交わしている。

美少女ポケモンは、珍しく噂になれば、ある程度情報があると考えたのだ。


モブA「あったっけ?」

モブB[あったろ、野生の美少女ポケモンだぜ? 噂になって多くのトレーナーが、詰め掛けたろに」

モブA「そうだっけか?」

モブB「……相変わらず、お前は人に興味ないのな」

京太郎「どんな感じの話だったんだ?」


聞いて見れば、やはり情報があった。


モブB「良くあるような話さ……木から木に素早く移る美少女が居たって話が流れたんだ」

京太郎「木から木に?」

モブB「人には、出来ない動きであり、美少女ポケモンに違いないと噂になってな」

モブA「あー……思い出した、お前の探索に付き合わされたわ」

京太郎「まぁ……本当に人だったら、怖いわな」

モブB「木から木にマンキーみたいに移る美少女とか、シュールだろ」

京太郎「だな」


                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
モブB「んで、大勢のトレーナーが集まって探索が行なわれたんだけど……」

京太郎「成果なしと?」

モブB「正確には、分からないと言うべきか、捕まえても捕まえた事を隠す奴が大半だと思うし」

京太郎「珍しいからな」

モブB「そそ、それで結局何十日と探索したけど、段々と沈静化してった」

京太郎「そうか……ちなみに、この子に姿が近いって聞いたんだけど」

穏乃「にゃ!?」


横でぼーとしていたシズの脇に手を差し込み、自分の前に抱きかかえるように持って来て二人に見せる。

見せてみると、モブBは、じーと凝視し首を横に振った。


モブB「わかんないな。直接見たわけでもないし……そのこが噂の子じゃないよね?」

京太郎「こいつは、俺の友達が昔から連れてるパートナーの子だ。色々あって預かってるんだ」


シズを見て、此方を疑わしそうな目で見てくるモブB。

そんな彼に冷静に答えれば、納得してくれる。


モブB「君の友達が羨ましいね……僕も欲しいなー」

モブA「普通のポケモンでよくね?」

モブB「いちゃいちゃしたい!」

モブA「いや……ほら、モフれるし、いいやん。クチートに抱きついて噛まれるとかもいいぜ?」

モブB「……」

京太郎「……それじゃ、ありがとな」

モブB「おぅ」

モブA「あれ? 無視?」


お礼を言って、二人と別れる。

他の子にも情報を集めるように頼んでいるので、一度戻ってみるのも良さそうだ。

             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
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       ,                \_
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        '              ,  \
      / ,       し  |/} ∧ }`ー`

       {∧          「ノ|/}/イ
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         } ∧     /イ   /
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京太郎「んー……同じような情報ばかりか」

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穏乃「駄目そうだね」

京太郎「情報があったこと自体確かめる事が出来たと思えばいいか」

穏乃「それじゃ、明日からはどうするの?」

京太郎「直接登って確かめるしかないな」


他の子の話を聞くも、同じような話ばかりで実際に捕まえられたという情報は、なかった。

むしろ、その情報から先がない。


京太郎「……取り合えず、今日は休もうか」

穏乃「分かった、明日は山登りだね!」

京太郎「ここ最近、毎日登ってる気がするけどな」


これ以上、人から情報を得るのは、無理だと悟る。

手伝ってくれた、うたちゃん達にお礼を言って、一旦捜索を打ち切った。

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      Vハ i{  ヽ. . . . ´. . . . . . !   ノ
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【愛情イベント 初美】

京太郎「ふぅ……」


夕食を食べ終え、一度休憩を取る為に貸切用のお風呂へと入る。

一般の共同ではなく、貸切様のお風呂を選択したのは考える事があるためだ。

だというのに――


初美「此方も中々に広いですねー」

京太郎「何で、わざわざ此方に」


湯船では、はっちゃんが、腕を縁に乗せ体を伸ばしきっている。

お風呂であるのために、はっちゃんは服を着ていない。

なので、綺麗な桃の様な綺麗なお尻が丸見えだ。


京太郎(……すっげー、気になる)

初美「んー? ふふふ……なるほど、なるほど」


ぷかぷかと浮かぶお尻が気になり、気になる。

なるべく平然を装うも、かえって不自然になってしまったのだろう。

はっちゃんは、少しばかり不思議そうにするも、すぐに気付いたのか、ニヤニヤと笑い出す。



初美「気になります? 気になっちゃいますか~……はっちゃんの、は・だ・か」

京太郎「……」


何時もは、子供扱いされているせいもあり、ここぞとばかりにからかう、はっちゃん。

そんな彼女に対して、どう答えようかと少し悩んだ。

【選択肢】
1:何時ものように、子ども扱い
2:ここは、大人の扱いをしよう
3:誘っているに違いない、がっつりと頂きます


⇒3:誘っているに違いない、がっつりと頂きます


京太郎「すっげー、気になる。触りたいぐらいに」

初美「そうでしょ、そうで……はえ」

京太郎「……触っていい?」

初美「な、あ……えっと……」


素直に聞いて見れば、はっちゃんがうろたえる。


初美「えっと……その、出来れば……優しくでお願いします」

京太郎「……おぅ」


恥らい、顔を赤らめるはっちゃん。

その姿は、子供ではなく、大人そのものであった。

【初美と一線を越えました】
【なつき度が、愛情へと変化しました】
なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

愛情【硬い絆で結ばれている】条件1初美で勝利する 条件2霞と一線を越えている 条件3姫様を捕まえる
【条件2 を達成しました】

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 ::::∧:::γ!:::::::::::::::::| .斗均弍ミ、-' ' /_:_:/ ./::::///:::/::::::/ 〃
 ::::::::ヽ::{ !::::::::::::::::|,《   )::::::::汽    戔芝ミt-'-- '  '
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 ::::::::::::くヽ l:::::::::::::::|.   ゝ =='      {:::://::::::::::l
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【愛情イベント 春】

初美「はふぅ……んぁ」

京太郎「大丈夫か?」

初美「んー……最初は、痛かったけど最後は、良かったですねー」


さきほどのように、上半身だけ体を出し、お風呂場の横でぐったりとする、はっちゃん。

そんな彼女の横で、頭を優しく撫でながら、一時を過ごす。


初美「んー……それじゃ、もう一回頑張ってくださいね」

京太郎「え?」

春「……終わった?」

京太郎「!?」


はっちゃんを労わっていれば、後ろから声が聞こえてきた。

その声に驚き、後ろを振り向けば、何時から居たのか、はるるがじっと此方を視ている。

今まで、はっちゃんと致していたわけで、これには、恥ずかしくなり此方の顔が真っ赤に染まり、慌てふためく。


京太郎「……いつからそこに」

春「……呼ばれてきた」

京太郎「呼ばれて?」

初美「以心伝心、繋がりが強いのではっちゃん達は、互いに呼び合うことが出来るのですよー」

京太郎「初耳……てか、呼び出したって」

初美「はっちゃんも霞ちゃんも致したのに、はるるだけないのはナッシングなのですよ」

春「ん……ぼっちやだ」

初美「ほらほら……はるるのお胸ですよー」

京太郎「……ごくり」


はっちゃんが、誘うようにはるるの胸を、後ろから持ち上げる。

前から大きいと思っていたが、本当に大きい。

はっちゃんの手に柔らかく食い込む、大きな胸。

気付けば、喉が鳴り、まじまじと見つめてしまう。


京太郎「えっと……俺でいいの?」

春「ん……問題ない……むしろ、京ちゃんじゃなきゃ、やだ」

京太郎「優しくします」

春「ん」

初美(さてはて、お邪魔虫は退散ですよー)


【春と一線を越えました】
【なつき度が、愛情へと変化しました】
なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

愛情【硬い絆で結ばれている】条件1春で戦闘する 条件2巴と一線を越えている 条件3最高級黒糖をゲットする

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【愛情イベント 久】

京太郎「寝れると思ったのにー!」

久「残念でした!」


お風呂から、上がりゆっくり出来ると思っていた。

その思いも、ベッドに入った瞬間、終わる。

ベッドに入った瞬間、自分の胸辺りが盛り上がり、一人の女性が顔を出す。


京太郎「何で、また……」

久「だって、普通に部屋に向かったら、他の子に……知られちゃうじゃない?」


わざわざ空間を移動してきた、久さん。

そんな彼女に疑問を投げかけて見ると、顔を真っ赤にさせ逸らされる。

何時もなら見られない、久さんの姿に頬を綻ばせる。

久「んー♪」

京太郎「……」


今日は、甘えると決めているのか、久さんは、頬を胸元にすり寄せてくる。

頭を撫でれば、更に嬉しそうに声を上げた。


久「ねぇ……これだけ?」

京太郎「……」


暫し、そんな事をしていれば、潤んだ熱い目で見つめられ、誘われた。

その言葉に無言で頷くと、抱きしめ、体を反転させ、自分の下に久さんを置く。


久「押し倒されちゃった」

京太郎「押し倒しました」


久さんは、嬉しそうにくすくすと笑う。


久「ん……」


そんな彼女の首元に口付けを一つ落とした。

【久と一線を越えました】
【なつき度が、愛情へと変化しました】
なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

愛情【硬い絆で結ばれている】条件1首輪を付ける 条件2美穂子と一線を越えている 条件3プールに行く

人居る?
居たら、久⇒京ちゃんの呼び方変更します。

久の京太郎への呼び方

現在:須賀くん

↓1~3

部長は、須賀くん 呼びがデフォだしねー
決めときますというところで、今日はおしまいっす。
それじゃのー

今日は、おやすみで
残業確定なんや……深夜番ではいやだなー


>>巴と一線を越えている
巴さん捕まえられるんだ

捕まえられないポケモンなどこの世にいねぇーッ!!(全てのポケモンに出会えるとは言ってない)

>>363
捕まえられるっす

>>364
一応……一匹だけ捕まえたし(震え声

すみません、今日もおやすみで……今仕事から帰って来たので爆睡します。

今日は無いかな?

>>368
うぃ、すみませんが、明日で
サンが面白過ぎて、やりたくなってね
ちなみに1の島で早々にヒトモシ♀ゲットできて、相棒になってます
これも運命だよね!
……モクロー? 知らない子ですね

了解
そんな気はしてたww

人居たらやっていくぞい

サンアンドムーン、ポケリゾートいいね!
ボックスのポケモンを野放しに出来るのがグッド!
ええなー

                 ,........-――--....、
            ,. : ´: : : : : : : : : : : : : `ヽ、- 、

           / : : : : : : : : ,: : : : : :\: : : :\: \
          ,:': , : : : /: : :/: :{: : : : : : ヽ:ヽ、: : :ヽ: :、
            /: /: , : //: :/:/:∧: :ヽ: ', : |: :|:ヽ : ,:∧: :.
        /: /: /: //: :/:/:/  マ: :|_:|__:|: :|: l:∨: :,:|: : .
        |: ': /: //: ̄|`|'   |:´}:∧: }: :,: }: |: :/:}: : :',

        {:{: :{l: |:{从_:{__{    }/イ__}/: イ/:/:}:/ /: : : : .
         从:八:{ム,イ _斧`    イ _)斧ヽ}:イ/_: /: : : : : :.
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【百九十一日目-ウスザン麓】
穏乃「それで、依頼の件だけど……どうするの?」

京太郎「ユキ達に手伝ってもらう」

由暉子「おー」

成香「久々ですね」

爽「あいつ等、元気にやってるかなー」

淡「一応私のホーム!」


情報が宛てにならない以上、足を使って進むしかない。

ウスザンを下から見上げながら、ここに住んでいたユキ達が頼りだ。


穏乃「なるほどー?」

京太郎「分かってないって顔だな」

穏乃「うん!」

京太郎「……相手も美少女ポケモンなんだ、ユキ達の住みかとかに居たかもしれないなとな」

穏乃「あーあー、うん、理解した」

由暉子「あそこは、住みやすいですしね」

爽「誓子や揺杏が戻ってるかもな」

成香「……というより、ゆきちゃん探しに出たっきり、戻ってないような」

爽「それな! 怒ってるかなー」

由暉子「怒ってるでしょうね」


ユキを探す為に、散らばった仲間の事を言っているのだろう。

三人は、慣れた足取りで山を登っていく。

         /             /    /  / 〃                i{   | \
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   __/      /     ′  〃 /{  ハ   {    |  |ヽ
 ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄  ア        i{    l l  i{{ l i{   {    |  | }  i{       /
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            '         ∧  狄Ⅵ汞≧八  {\  | ィ'“ 汞笊ぅ/ / 厂^ l    ′
         /  /    { ', {   ∨こリ \l   、! /   Vこツ{/i /    从  ′
        /  /    人 ', ',{            }ノ          }/   / ハ/
       ∠  ∠   イ  l\ 、 V                       }   / /
                  八  !  Ⅵ ヽl          j               l=‐≦/
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                       \{ 込、    ___           /{ ィ/
                     _ -=\   に ̄ ̄_)       {从
                      〃    }N\            /   j_ノ_}Y
                       ri{      i{   、          /_ -=ニニニニ|
                       |ム      i{    ー―― r≦ニニニニニニニ=|
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京太郎「行くか」

淡「だねー、ちなみに私は山頂以外は知らない」

京太郎「なぜ、出てきた」

淡「山登りデートってよくない?」

穏乃「いいね!」

淡「ねー♪」


シズが親指を立てれば、淡が笑顔で答え、此方の腕に絡んでくる。


爽「いくぞー!」

京太郎「今、いく!」


そんな事をしていれば、先行していた三人が、少しばかり上から此方を振り向いている。

爽に大きく返事をして、何度目かのウスザンを登り始めた。


                   _,.〉:.X:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
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京太郎「場所的には、近いのか?」

爽「いんや、奥深く」

京太郎「だよなー」

由暉子「人に見つからないように来れない場所に作りましたからね」

成香「お蔭で麓に行くのが大変で、外に出たことが殆どありませんでした」


皆の話を聞きつつ、奥へ奥へと進む。

近場の洞窟に入り、暗い道を右へ左へと迷う事無く歩む。

ユキ達を連れているせいで、注目を浴びていたが、ここまで来ると人の気配はない。


穏乃「それにしても、私の姿に近いとか、何者だろ」

淡「双子か……マンキー?」

穏乃「ひどっ! マンキーは、ないと思う……思いたいな」


淡の言葉に、シズが自分の服を引っ張り苦い表情をする。

シズも木登りは好きだが、マンキーとシズを間違えるとは到底思えなかった。


京太郎「ないだろ、こんなに可愛いのに見間違うとか」

穏乃「おー……」

淡「むー」

京太郎「……なんだよ」

爽「すらっと出るな」

由暉子「そういう人ですし」

成香「もう慣れました」


素直に思った事を言えば、これだ。

ジト目で見られ、少々困り頬を掻いた。

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              / : : / : /抖午ミ八_/ 八:.: : :.| :l: : :

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.              ⌒7 : :人l:.:|  〃   '  乂ソ '从:|: : :|
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由暉子「そういえば……あの人達は、まだ居るんですかね?」

爽「あー……どうだろ?」

成香「居ないと助かりますが」

京太郎「あの人?」


既に深く潜って、三時間ばかし、休憩を取る為に陽が当たる場所で休息を取る。


由暉子「赤い服の……」

京太郎「マグマ団?」

爽「そそ、前にも言ったじゃん。赤い服の奴等が無茶な採掘をするって」

京太郎「……あったな、そういえば」


二人の言葉に思い出す。

確かに淡に会うために訪れた際にそんな事を言っていた。


京太郎「……何の採掘だ?」

成香「んー、ここには、貴重な石も多いですしね。たいようのいし、つきのいし……」


なるかさんが、指を折って、一つ、一つ、ここで採れる物を口に出していく。


京太郎「……売り払ったりして資金源にしていたのかな?」

由暉子「そこまでは」

爽「んー……何か、他にあったっけかな」


マグマ団員と帝愛は、手を組んでいる。

解散した後のマグマ団を帝愛が吸収したのか、はたまた、協力し合っているのかは、分からない。

しかし、彼等から得られる情報もある筈だと、真剣に話を聞いていく。


成香「そういえば……何かを探している様子ではありましたね」

京太郎「目的があったってことだな」

成香「はい、何かまでは知りませんが、ここで何かを探していた様子ですね」

                       ´              \__

                         /                    マ三三三三三三ニ=-
                  /     /           \     ∨ /⌒> 三三三ニ=-
                         ,′          ヽ           \三三三ニ=-
                   /     _/ │  ∧          .     | ニ二  -=ニ\三三三ニ=-
.                /    / /│ '|  |\  :.       :. i   |\        ̄`丶三三三
           __/      / /  │/│  |   :. |\       :.   |             \三三
         _/´/ /    /| \| | |  |  |│ ::.     |   八   ー―‐=ニマ三\  マ三
       厂| |∨//    人 レl   | ト-|  |  |│ ::.     │ \ \       `マ三)  }三
__,,...  -┤│レ/゙∨   /\l |_|斤テ外八 ^ト--|/--│              ー=ニ二 `マ  /_三
       ││|{ {.  /  ∧ンリ 乂ツ   \|斗テ外、.|       卜、        丶、______ く_三三
       | ∨\八  {  /  Y::/::/  ,    乂)ツ 》│    | /\       \≫==≪\ マニ三
__,,,... -‐ヘ_ \,,>\∨廴_,人          ::/::/ / リ│  │  >ー──=ミ〃    `ヽ∨ニ三
          ̄    \__,))       ヽ      ∠/_7  イ /⌒)丿    \_ノ{ -‐~‐- }ノ三三
                      ≧=‐   -=≦ / ∧|/ / ,.二二二二∨|\___/| ̄ -=

                                 / /  厂∨ / -――=マ 〉|      |
                               ((⌒´     ∨ 〈       ∨/l.     │
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京太郎「そうか……他には、何かないか?」

由暉子「私は特に」

爽「私もないな」

成香「ご、ごめんなさい」

京太郎「そうかー……」


少しばかり期待をしてみるも、駄目なようだ。

三人が首を横に振り、少しばかり溜息が出てしまった。


淡「ねーねー、ハニー」

京太郎「んぁ、どうした?」


休息を取るために壁に寄りかかろうとすれば、淡が腰に抱き付いてきた。

何か、嬉しそうに笑う彼女は、期待した目で此方を見つてくる。


淡「私には、聞かないの?」

京太郎「あー……それじゃ、何かあるか?」


淡の範囲は、山頂が殆どと聞いている。

山頂には、人が足を踏み入れたことはないと淡が言っていた為、期待は出来ない。

それでも、聞いて欲しそうにする彼女が、微笑ましく、頭をゆっくりと撫でながら話を聞く。


淡「あのねー! たまに、大きなエネルギーを感じた事があったんだ!」

京太郎「へー、エネルギーね」

淡「そそ、ぐわん、ぐわん、ってな感じの奴!」

穏乃「ぐわんぐわん?」

淡「ぐわんぐわん」


シズが大きく手を広げると淡も、マネをして大きく手を広げあう。

     /                  \
 _人_ '                      ` 、  \
  Υ'/ /  /              ト、        丶
   / /  /         |    | | Χ     }
  .′   il  /   |  | \ | / `、  リ   |
  i | _|l__∧ト、八  |   メ´  ニニ  /   } |
  | |   ||  `>x、\|   斗チ芋ミ、∨   ,′j
  | |l   l|斗示芋ミ、    ''h!::::::::}  ,′    ,
  |l 八  И'h!::::::}      乂___ノ /     /

  ||  \| 乂__ノ       /i/i/ /     /l|

  .八   ゝ /i/i/i    i       / /  / / |
   ‘,\ ハ      r    ア  /l/ /  /:: |
     ト、  込、         _ノ   //  ,イ::: l|
     |l l\ \> .,_       /∨  /l|:  八_
 |ヽ.  八l_\ \-─=ー ァ--<  /   / 八 {  \ `ヽ
 | | ./ /´  ハ 〕     { 〉     ,′ /   ` ヽ  \∧
 | |/─、_ / |∨  __ Ⅴ__=|   /     〕\  \
 | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\)     |  ,′         \ 丶
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京太郎「ぐわんぐわんね?」

由暉子「分かりませんね」

成香「同じく」

爽「そうか? 私は分かるけどなー」

淡「んー……具体的に言うとアルセウス?」

京太郎「なるほど……はい?」

淡「だから、この間、戦ったアルセウスの力の波動と似てたって話」


のんびりと聞いていた話であったが、淡の言葉で我に返る。


京太郎「まじで?」

淡「まじまじ」

穏乃「あるせうす?」

成香「……てことは、ここに博士が居たと?」

由暉子「そうなりますね」

爽「おぉぅ、会わなくて良かったな」

京太郎「……淡、どのぐらいの頻度であった?」

淡「それなりに今は感じないけど、京太郎に会う前は、結構あったね」

京太郎「……」

淡「散歩がてらに逃げてたってのもあるし」


淡の言葉に、深く考え込む。

何かを探していたマグマ団、ウスザンで頻繁に感じたアルセウスの力。

つまりは、博士がここで何かをしていたと考えるのが打倒か。

                         -‐= :_: - . .
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             ,. 斗=: .、     ´: : : : : : : -‐: : : : : : : : `: . 、
           /'´  ヽ: :.  /: : : : : :>´: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : ,
         ,. -──-. . . 」__レ´: : : : >´ : : : : : : : : : : イ: : : :‘.,: : : :
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   ‘,: : : : : : : : : : Ⅵ    Ⅳ : : : : : : : : >´     /:.'        ゚。: : i: : ゚ : : !
.    \: : : : : : : : : :‘,   .i!: : : : : : :.> ¨¨   /'′  ¨¨     ゚。: !: : キ : !
.     〉: : : : : : : : : イ   i! : : : : : 斗笊.示ト、       斗笊.示ト、、 ゚: : : :ハ: :!
.      / : : : : : ィ: : : ′  i: : : :/ {{ { ト::リ }        { ト::リ } }ト }:f´`! i: !
    /: :斗 ´  |: : /     !: : ∧  乂 .ノ       乂 .ノ    !:i / .レ
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京太郎「何が目的だ?」

成香「んー……」

由暉子「さっぱりです」

穏乃「私が分かる訳がない」

淡「私も、分かんない」


相手の目的を探る為に、考えるも情報が足りない。

皆も考えてくれるが、思いつかないと首を振るばかりだ。


爽「なー、思ったんだけどさ」

京太郎「うん?」


諦めかけていた、そのときだ。

爽がアホ毛をぴこぴこと振って、声を上げた。


爽「そもそも、あいつ等と博士の目的って違くないか?」

京太郎「へ?」

成香「……帝愛は、大陸を滅ぼしてのリセット」

由暉子「博士は、奥さんの蘇生でしたっけ?」

淡「確かに合わないねー、淡だけに!」

穏乃「座布団没収!」

淡「あわわわ」

京太郎「そういえば、そうだな」


爽の話を聞いて、何故いままで気付かなかったのかと悔やむ。

博士は、奥さんの蘇生が目的で帝愛は大陸のリセット……この二つの目的は一致しない。

              ―=ミ:....
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 ∨:: : : : :}:.:.| |: :|、 、     , 、    ム|:.|
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:{    //           ,く7 /   /        \
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爽「奥さんが、復活しても大陸が滅ぼされたら意味ないだろ」

成香「そうなる前に逃げるか、一緒に行く?」

爽「それも考えたけど、なんかしっくりと来ない」

京太郎「……互いに利用し合っていて、最後に裏切るつもりとか」

由暉子「そのほうが合いますね。あの人、時折情報もくれましたし」

淡「博士が裏で動いていてー、帝愛がそれに気付いて探ってるとか?」

京太郎「……とすると博士に対する情報がこの山にあると言う事かな」

穏乃「んー……よく分かんないや」


そこまで考えるも、憶測の域を出ない。

一旦、話を切って休息をとり、ユキ達が暮らしていた場所へと足を進めることにした。



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              / : : / : /抖午ミ八_/ 八:.: : :.| :l: : :

                / : : /.:.:.:l/{ Jh^`  午ミX : | :|: : :
.               / .:/ l´l:.:| 乂_,ソ     { Jh^Y: :|: : :|
.              ⌒7 : :人l:.:|  〃   '  乂ソ '从:|: : :|
              / : : .:.:.:l从      -、      /): 八:.:.|
                / : :.:/ .:/ / \   `¨     人 /:. :∨
            / : :.:/ .:/ / : :ノえト .__....-=≦:.:.:/:.:.|: :|
              / : :.:/__厶斗 ´|  `L∧:.:_|:.:.:|/:.:.: | : :
          / .:/  | l......... |  /:i:i:i:l\\j:.:.:.: : : : : :

            / .:/    | l......... |/,\:i:iノ\〉.. `┬ 、: : : :.
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由暉子「あれ?」

京太郎「どうかしたか?」


進んでいると、ユキが声を上げる。

その声は、何処か不思議そうな声色で実際にユキを見れば、首を傾げていた。


由暉子「ここ、見てもらえますか?」

京太郎「んー……?」

穏乃「あれ、なにこれ」


ユキが指を指す場所を見てみると、不可思議な物がそこに見えた。



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     ム三三三三三三三三三三三三三三三三三ム
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

それは、山の奥、洞窟の中には、酷く似合わないものだ。

光を当てれば、銀色に光る貴金属が壁から少し見える。

しかも、人の手が入っているのがよく分かる人工物。

軽く叩けば、冷たい感触とコンコンと言った軽い音が返ってきた。


京太郎「……ユキ、軽く壁を壊してくれ」

由暉子「はい!」


暫し、眺めた後、ユキに頼んで壁を壊してもらう。

ユキの気合を入れた蹴りを叩き込めば、岩の壁が崩れ、先ほどよりも大きな一枚の板張りの金属がそこにあった。

                                     ,. --- 、        ____
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                                     ,._/ /ィtォ../).∨ィ斧ミ、 |    |
                                      「 | { .V//) . ∨Vソ }イ ト、 ∧{
                                ノ.ノ |_,// /..,:  :.:.:  }/ノ/ リ
                               _{ ゝ      /       .u 八/
                                _ノ、 `ヽ     !  ...__    ,.: /
                      ___,.. -―く:::::::::::}ヽ ヽ / }`ー 、   ` イ |从
           _,.. -―…:::::::: ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::!:::.、 ハ ./.:.:.:.:.|`ヽ_,.イ/ ,′\
     ,. -‐:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉:::::!:::::.! .レ'.:.:.:.:.:.| ハ!//   ! \ \
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   ヽ :.!: : : : : : : : : : : : : ::::: :二ニイ::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ   :}\{::::::::::::::::\
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穏乃「どう見ても、壁だね」

由暉子「しかも金属の頑丈な」

京太郎「……」


目の前に現れた壁を見て、考え込む、僥倖か……はたまた……。


穏乃「んー……無理矢理突破は出来そう」

由暉子「私には無理そうですけど」

穏乃「燃やして溶かせばイケる、イケる!」

京太郎(どうするか)


突如現れた、壁。

シズの言うとおり、無理矢理開く事が可能ではありそうだ。

しかし、本当に無理矢理入っても大丈夫なのだろうか。


1:無理矢理突破
2:最初の目的通り、住処へと向かう

↓1~3 一番多い選択肢

                 ...-:::::: ̄ ̄::::::::ー......
              ,.ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::...
            ,..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::ハ:::::::::、::\
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            /::::::::;::::;′:::::::::!:::i:、::::::::::i::::::::::::::ハ::::::::';:::::::..
             /:::::::::::!:::i::::::::::::::|!:::::ヾ、::::::キ、:::::::::ハ::::::::i::::::::.
          ;:::::::::::::i::::|、::::::::::::';ヽ::::ハヽ::::キ≧ォ、_::i::::::::l_:::::::
            ;:::::::::::::ト:::|ハ::::::::::::Vメ x{ィ≧':ハ リ:\!:::::::! Y::::i
            i:::::::::::::|-l:トミ\:::::::∨Zイ「ーぅj:::!,マ:::::ヽ:::::| !:::::i
          !::j:::::::::レ':::ト=ュ、 `ー‐' 匕z彡'´ リ:::::::::::::! イ::::::!
          l::ハ::::::::メヘム jハ           ノ:::::::::::::j´:::::::iハ
             マ:::ヽ::个.マム_リ         /::ノ::::::::::i::::::::::ト、:\
            ヾ::::::`ト `¨マ、 ヽ  _   ィ:_イ:::::::::::::j:::::::::::l ヾ::`
          _ 、::::ハ   マ、 r ゚  ! /´ ノ:::::::::::::/:::::::::::::トー
         r人 ム マ::::ヽ.  マ、 ヽ ノ {! /::::::::::::/:::::_:::::::ヽ、     |
         マ ム.ム \:::::≧ュキ__  j:V:::::::::::::/イ z⌒{:::::::::ゝ、_
          マ ムム  >:::::::`ーゝ/_jイ::::::::::::::/      マトー-
           マ.ムム /イ>-=イ⌒ヽ )_:イ/⌒ ヾ _  ー、::ミー
              マムム    /:;:::::::::ノ´   イ     \   `ヾ::::
                マ.ムム   /イ::::::::/ ヽ /_   ヽ    \   `
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   _
.  { ヽ

.  八
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     ヘ ::.
    r‐、ヘ. ヽ
  ,-マ ,廴__ \                        γ==‐
  入. \ーュ、 ̄`ヽ                  ム - : : `
  { \_ く.| ̄`  V                    ´: : : : : : : ` 、: \
.  `寸‐二八    ト、            /: : : :/: : : : : : : : : \: \
    \   ヽ   // 勹ュ          ′ : : /: : : : /: : : :,ィ: : : ヽ: :\
     ヽ__   // /./二\         /|: :\/:/: : :/ : : : / ハ: : : : :ヘ: : :` ー-_- __
       `寸ニ/ノ /二二ハ.     |λ:!: ,l:/: :\|: i: ;.イ / | : : : : : ヾー- 、: : : ` 、-- _‐-、
        守三ヲ二二二入      lハ:|:ハト、i: |_|ヽ: | |/ ||: :|:ト、:\  ` 、: : : ヽ  `ヾ、
         マ二二二二二ニヽュ_  V´.|:l ,ィ示心ト、ハ| -┼|: :|:| |トヽー-- \: : : \   `
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                   \二二ニ./ニヘヽ.|ト、`ー_'_ ィニ∧、〈 { / / /ヽニ{       ノ: : :/
                   \二/二二二リ「} ̄二ニ/ニ/ニ.ヾ、>ニュ{_ム}‐'    _/: : /
                   |_/二二二二 ||二二ニレニ.厶ィ´ }:|        ー―‐z/
                   |二二二二二ニ||二二ニ厂    リ
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【1:無理矢理突破】

京太郎「博士の隠された研究所かも知れない。うたちゃん! シズ!」

うた「おおぉ、これを燃やせばいいのか?」

穏乃「まかせろー!」


うたちゃんも呼んで、二人掛かりで壁を燃やす。

二人が放った炎が、金属で出来た壁を真っ赤に燃やす。

真っ赤に染まった壁は、数秒ほど形を保っていたが、次第に熔け、大きな穴を開けていった。


京太郎「二人共、下がって! さわや! なるかさん!」

爽「あいよー、フォルムチェンジ!」

成香「冷やせばいいんですね!」


穴を開けた後は、通る為に冷やす。

二人から放たれた、冷気が熔けた金属を冷やしていく。




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_/_{_    \::〉ヽ::::\\ ハー{     {:::{    .}::}   弋_ノ  /  ┗:───────┛
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、:::::::::\\::\   ,xく::::::::::::\::}  ̄ー、`く / 〉〉ァ⌒ヽ| 〈  ∨/   {::/:::::::::::,ヘ   /:://::::::::::::/

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  ∨::::::::::::::::::::ヽ{≧=-=≦ニニニ|ニア::::::∨_/  i|     |i/   ∨/\ |:::::::::::::::| _ノ´/::::::::::::::::::::/
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 { : : : : ,.イニヘ{\_>s。`{   ∧: : ゚。≧=------=≦|| ||``゙'||  ` ∧xヘ_,,,/|三\ : : : : }  /
\__,.ィ升ニイ  ∨|||`Y  乂,. --ミ、/__ア-_-_-_-_-_-_-マ||___,」|斗r≦i|≧s。|:|  |三三ミs。 : : ノィ´
´`'弌三三ア´ }  /__|||_\//⌒ヽヽア'゚_-_-_-_-_-_-_-_-_マ:,/:||⌒ヽ、|:| `'<>s。.|⌒∧三>=彡--ミ
,. -─-/:::/ / /     ,.ィ ノ   У'゚-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-マ:||゙⌒ヽ:|:ト、 ̄ ̄ ` <>|:|s。.,,. -‐─-s。
/ ̄ ̄|::::{ / ./     /三三三三イ'゚_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_マ:,ニニニ|:|ニ\..  \\|:|`トミ>s。─-ミ
{    乂_、{ {__  ̄ ̄ ̄ ̄,イア-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_マム  |:|      -=ミ\|:|/ / `''<>s。
ヽ───‐‐\\ {^ヽ、__   ,イア-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ヘ ゚。|:|   / } ..>|:|ゝ'___/
::::\   ,ィi^ ̄\\',  ゚。^^アア゚-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-ム|:| ̄ア  ///:|:|`'<  xく:::::
::::://`77i{   ゚。 ̄ヘ  レ'ア-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ム`く ,ノ  ̄ /::: |:|::::}ヽ ̄ヽヽ::/

\{{::::::{{::∧   ゝ  ゝイア-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_,ヽ\   /:::::: |:|::/:::ハ:::::::リ'′
 ヽ─=ミ::::\   >'゚_ア-_-_-_-_-_-_-- ;-_-_-_-_-_-_-_-_ -_-_-_-_-_-_-_.\\ノ:::: :: |:|/::/斗rォ' -ミ

i^ヽ', (  \≧=≦ ./-_-_-_-_--  __-_-_-_-_-_-_-_-_-_ -_   - _-_-_-_-_-_\\ー=:|:|'´ ̄) // /
ゝ-'ノ\\  〉、//-_-_-_-_-  _-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_  -_-_-_-_-_-_\\ |:| / ,.イ{_ノ



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: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ

: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
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京太郎「……」


目の前の光景に唖然とする。

山の奥地とは思えない、立派な施設。

一体どうやって、誰が、ここにこんな物を持ち込んだのだろうと不思議に思う。

    /:/ /: :/: : :イ\:// /    /:/ : : : : : ノ: : : : : : :

    {/ {: : {: : /ハ:ハ:\ {     /:/: : : : :ノ:ノ: : : : : : : :
      l  i: :ハ:/:!/7c=ミヽ   ノ/: : : :ノ:ノ:ノ: : : : : : : :/
      ∨ V:ハ ん///゙    zヒ三/ァ'-<: : : : : : //
          /:/ 辷:ソ     7C≧、ノ /: : /://: :
          /:/ ""        ん///ハ /ィイ彡: /:/:
        _{:ハ     ´      辷z:ソ ノ /:/⌒Yイ: : :
      /::/.{:{..\            ""   /:/   ノ/: ;/: :
    イ:::::::i....{{.../r\ ヽニ>     u  ,.、/:/..イ /:/'/: :
  /:::{:::::::i.....i{...{::{ヾ::ヽ.._.........―::::´:::/:/:::::::\:/ /: :

./::::::::::i:::::::{..........{::ヽ::\〃:::::::::::::::::::_z/:/:::::::::::::::∨: : :
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穏乃「これは予想外」

  /     . : : :/ :,イ . : : :/   ! !: : : : : : : : : :.| |: | : : : : .:ト、 . : : : :| : : .   | |
 ,′  . : : .: .: .:|: :| |: :. : /   | |: : : : : :. :. :. :.| |: ト、 .: .: .:| ヽ: : : :| : : : : . | |
 |  . .:.:|: : : : : :|: :トL_: :.|   | |: : : : : :. :. :. :.| |: | \: : |  :!: : : :| : : : : : |: .|

 |. :|. : : :|.: .: .:.イ:|: :| |:.:.:.`ト、   ! !: : : : : : : : : :.| |: | ,,斗匕´|.:,イ: :!: : .: .: .:|: .|
 |. :|.:. .:.i|.: .: .:.:| |: :| |: : :.:|   `トL______斗匕´   乂  |/ |: :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: :.小l:≧|zx; 」,__|           ___,,..ィzzz≦. :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: .:.{ヽj八| {:::::|/刀フTミ、        ,:怎テ乏///}} ア|: :! : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|: : : :.|ヽ   |: : : |cz:::ノノ/        八゚辷cz::ノノ / :jノ.: .: .: .: .:|: .| 
 |. :|: :|: i|.: .:.:.i| '.  |: : : ト--゚'′          `ー--゚'′   |i : : : .: .: .:|: .|
 |/'|: :|: i|.:. .:.八 '. |: : : |/ ̄\/ ̄| ̄\/ ̄\       从: : : .: .: .:|: .| 
 | |: :| 八.: .: .:.`ⅵ/ ̄ ゚..    ゚   :|   .'     /  ̄\  /. : : : : .: .: .:|: .|
 | |: :|: : ∧/ ̄¨’,     ゚.     ゚   |  .′   /     , ’¨ ̄\: : : : : ノ: .|
 { 人_|/ ̄ \    ’,.   ゚.   ゚  :|      /    , ’   / ̄\'´.:. :.|
   / \     \   ’,  ゚..   ゚  | .,′  ./   , ’   /     /\ : |
うた「むしろ、予想通りだ。あいつは、蘇生させると言ったんだ。この位は、予想するべきだ」


京太郎「そう……だったな」

うた「何より、あいつは健夜を作った人物の一人だぜ? このぐらい余裕だろ」


立派な施設の真ん中に置かれたもの。

それを見てしまい、言葉が出ない。

確かに、うたちゃんの言うとおり予想はしていた。

しかし、実際に目の当たりにすると何とも言えない気持ちとなる。

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 | || _]{ ┃|     |   \   ⌒ヽ \丶-- 、 }     |┃_ ___ __j
ヽ、:|| ア{ ┃|     ∧   )、__)、  ⌒ゞァ__彡 V  0  |┃ ̄ ̄  ̄ |
\\[__   ┃|   __彡ヘ\ー~'⌒ヾ __jI斗v'  イ       |┃__ __ __j
 |:\\z ┃|       >‐ 乂__彡7   }ゝ-くノイ  ゚   |┃        |
 | |i:\\┃| 0   / r‐< 、__彡仆.′从 ( {ヘ(   :   |┃        |
 | ||  ヽ┃|     (__,ノハ{⌒ヾーヘ{  | {_r7_____         |┃        |
 | |L ____j┃| 。   イ  \   } \r‐─- ⊆     :   |┃
_∧  ̄ ̄}┃|            ′、 ト-=≦  ̄`ヽ  :   |┃
]{   ̄ ̄ ┃|                   ≧=‐ <⌒ イ   。  |┃
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   }|/ |  ┃|     ゚          {      o     |┃
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//〉:}|/ |  ┃|                      ゜      |┃
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 ̄ ̄\{    \≧=‐-   ,,,... __ _ __ ...,,,   -‐=≦/
二≧x \     ̄ ̄\三三三三三三三三三/ ̄ ̄

ニニニ ゞ='}___ -‐─ _ 斗ヒキ」─ |i, ─Ll〕iト _ ─‐-

 ̄「 |\__________]:.  ...  ̄  ...  ...∧〉、 .... .  ̄.     ...   `丶
_| 」_____} )≧=-  __  ___  ____ _ ___ ___   -=≦|
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ニ‐ ̄    ≧=- ㌃7    ___   「三三三三三三三三三三三三]__ ___
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            `⌒´           「 ̄ ̄ ̄ ̄(({く   ___ イ                 ) }
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施設の中央に置かれたもの。

それは、人のようなものが何か液体に入り、眠るように目を瞑っている姿であった。

そして、その中で眠る人物は――



                           /: ://: : : :__/-.-.-.-.-.-. .イ: :/

                ,, . . .--- -  _ > ´: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ /'
               :´: : : : : : : : : ‐ -: : :,,`:<_: :_:_:_: : : -:―: : : : : : : : :-=:'イ: /
          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` 、`<--- : : : : : : : : : : : : : : : : : <

           ´ : : : : : : : : : : : : : <: : : : : : : : : ヽ : ヽ: : _:_:_:_: : : : : : : : : : < ー---
        .' : : : : : : : : : : : : : : : : : : `: : : : : : : : : : ∨: : \: : : : : : : : : : : : : : : ` <´   )!
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    / ,' : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : : ヽヾ : : : : : :', : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/

     ' !: : : : : : : : : : : :l、 : : : : : : : ヽ、 : >-ハ ,: ヽ: : : : ',: : : : : : : : : : : : : : : : : : : <__ ノ
    | l : : : : : : : : : : : :| ヽ : : : : : : : ! /: : : | ', ヾ: ヽ: : : :ヽ: : : : : : : : _  = ---   ̄ ̄
    | .!: : :/: : : : : : : : :!  ヽ: : : : : : ! ',:.l: : :} リ  : : : : : : : 'ゝ-- ''"   \
    |  ',: /: : : : : : : : : :l   ヽハ: : :,'l   リ!: / 〃 ヾ、 .!: : : : ' / ⌒      \
    |  y : : : : : :l: : : : l!    リ ! :/    !イ彡'   '''ヽ |\: : : \          \
    l  7: : : : : : :': : : : ',   /  !/           \ \: : : :\ __         \
    |  l: l: : : : : : ',: : : : :ト/_      〃   ,   ノ  ./  |__` ー--- ==ミ  __ ` 、
    |  l |! : : : : : : ',ヽ: :∧    彡''    ,,.イ < γ´    _  -   ̄     ヽ
    l   !| ',: : :ヽ : : ',: :\: ゝ: :>  ''' <      /    ̄               \
    ,  l  ヽ : : \: \: :\ ,, -<´         /     __ -=            \
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     . ',                      /
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      i: : : :|: : 」斗‐ト  l//,.ィ示ミ、 |: : :/: /: : : :} : : : : : : :.
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    { (「_}_ノ |: :l n >  ̄ _,. <ニ//l  |: :/ :|: : : : : : : : : : : :|: :|
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   {  \ \| |  ノ7ニ|{_}二二/ニ//    ',: : :.|: : : : : : : : :|∨
   ト、      |//ニニⅥ{ニニニ∠ニ/     } : : |.: : : : : :/: :;
.   \       | l/ニニニ//ニニニニ/      ; : :./: : : : : / : ;′
     \     :|/ニニニ//ニニニニ/      /: :./| : : : : /|: /
.      /  ,     マニニ//ニニニニ/      /l/ l: : :/ |/
     /   ',    マニ//ニニニニ/      / 
穏乃「どう見ても私だ!」


京太郎「シズ……だよなー」

うた「そっくりだな」

淡「まさかの双子説が当たるとは」


カプセルの中で眠ってる子は、シズにそっくりであった。

                   __
            , .-‐: : : : : : : : :`: . .、

         /`7: : : /: : : : : : : : : :ハ: :\
        /: : /:´: : //: : : : : :/: :/ / ヽ: : ヽ
.       /: : : /:\: :/:!: : : /:_:/: :/ /  ヽ: : : ,
.       /: : : :{ヽ: : : ハ: : :/:ハ:≧ト、    V: : :}
     /: : : : :i: : : : : : ヘ: ハ /んバ`ー zィ:ノ:.ハ

     /: /: : : :V: : :'⌒!: N   辷ソ   f:゙ハ:.ノ
    /:/: : : : : ヽ: :{  {: {     ,,,,     ,ゞi ′
    /: : : : : : / \: ーi:{  u         ''l
   /:/: : : : : /:/   ヽ:ヘ:i       ⌒  丿
.  /:/: : : : : /i:/ _∠zヘ{`ヽ、  _ ィ:.j
 /:/i : : : : / レ/:::::::::::::ヽ:トz:::::《::7  }:/

./:/ !: : : :/ /:::::/:::::::::::::i:::::::::〃ト.―レ.、
.レ  !: : : :! /:::::/::::::::::::::::::::}::::::::::》:::::::::::::::ハ
   '; : : :{ i:::::;'::::::::::::::::::::::::}:::::::《::::::::;::/::::!

    ヽ: : V::::i:::::::::::::::::::\:ヘ:::::::}}::::::{::::::::::;
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穏乃「まさかのクローン? 昨日、映画で見たばかりだよ」

京太郎「あっ……感想がそれなんだ」

穏乃「私に入れ替わる為に、襲い掛かってくるかな?」


本来であれば、こんな状況だ。

ある程度、落ち込むのが普通。

しかし、シズは持ち前の気丈さか、単に鈍いのか、興味深げに見るだけであった。


京太郎「……生きてるのかな?」

うた「あー……かろうじて? たぶん?」

京太郎「何とも頼りない言葉だな」

うた「にゃー、専門外だし、何となくしか感じれねーよ」

爽「おぉぅ……これって私達も居るかな?」

由暉子「んー……どうでしょ」

京太郎「……そういえば、研究所でうたちゃん達もデータを取られていたな」

うた「和の奴も、依頼で受けたのかもな」

穏乃「そういえば、そんなことあったような?」


爽達もシズ同様な反応を示すが、少しばかり不安などを感じ取れた。

もしかして、自分達同様の存在が居るのではと不安そうだ。

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             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Ⅵ {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Ⅵ        ,ー、         ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|

              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、

          //////////////////////////} }
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京太郎「……取り合えず、探って」


何かしらの情報を得るために、さわや達の不安を消すために、思い腰を上げる。

もしかしたら、博士が居るかもしれない、そう思い探る。

そんな時だ。


「そうは、いきません」

京太郎「!」



後ろから、見知らぬ男性の声が聞こえてきた。


京太郎「……帝愛?」

「せいか~い」


振り向けば、そこには、複数の黒服を引き連れた男性がいやらしい笑みで立っていた。

        ,. -‐- 、 /´  ̄ `ヽ      n
       /  ニニ、ヾ r',.ニ二ヽ }-=ニ二,¨スリ
.      { r',ニ--   ′-‐ニ.ヽ {.   //
      } ! r jニ,ヘ frヽ\ヽ\.ヽ. /
     ノノノ,.イ/  }.ハ. 、 l│、ヽ,レ7 l\
    (.く ,イf十- {(-}.}‐!ト、ヽ ! / /!  \ヽ.
    rリ ハい)  jハ(__{! し !.|'イ {  _.二,
    ノ, ) |.⊆ニ・! .i⊆ニ.・う, `i.f,ヽ ) ) ーtマノ
  ( (r | ┐_´j  | ` ̄┌ ||rj }{(   jノ´
   ) ) |ト、 ヽ、 _つ  _,..イ.レ‐く.ヽ.ヽ,イ  , -─
~‐く.'_ ||lゝソノ='{ し-ーくl」/ ,_- 、`ー((、_ノ r'´ ̄

二ニ=‐-¨,ニ´<Zエ`ェ'エ7ヽ. くl_:_ン.ノニ))‐-、二 ̄
  _,r- イl.ヒテテテテテテテテ'//`;‐-:イ‐-((¨ニ._ー-
ニ:-‐_'ニ| ヽ.ニニニニ二ノ./ /|: : : :|: : : jノ: : : : :
‐'' ¨: : : L.__ー一   _/ /::|: : : : |: : : : : : : : :

: (:_: : : :./: : : :「 ̄ `¨  ノ :::|: : : : :|: : :O: : : : :
、 ヾ' ̄ ̄'\:|::\.  /::::::: ! : : : : |: : : : : : : :
´) ノ_7:7ヽ._くヽ;::::::X::::::::::::: |: : : : : |: : O: : : :

( (: ././ー;:- ,二;__:' : :ヽ:::::::::|: : : : : :|: : : : : : :
.¨)j/./ー-;- ,_.二フ: : :.∧:::/| : : : : : | : : : : : :
:-ヾシ─-;-_.二ノ::::〉ー〈:::::V::|: : : : : : |: : : : : :
,.-─‐----イ::::::::l: : : :l:::::::::l: : : : : : :| : : : : :
「ようやく、アイツの尻尾を掴んだと思ったら何と僥倖な!」

京太郎(何処かで見たことあるような?)


その男性ばかりに視線が行くのは、彼だけが黒服でなくサングラスもかけていないせいか。

何処かで見たことあるような、男性に首を傾げつつも、戦闘態勢を取った。

       l// ////≧≦=ニミ、ヽヽ、_
       ノ/ / /// / l彡 ミlヽヽ ', ', l トミ}
    /j 川 ///// /´ヽ\`、\ヽ、ヽヾミl

    (// ノl| ///{{ {::::::::l '、::\ヽ、-、ヽ、l
     )'/ノj / ノ,イ ) }ノ::::::::ヽ、ヽ:::,r' }={{ヽ\
    / //ノ 川 j(r'゙/´`ヽヽ:::::::)ノ'´}ノ  ヾヽ) }
    ((({ { 川 | ,r==‐ミ`゙::lj::::;r==‐、 | }リ
    ヽヽ`r''⌒|| ´      `:::::::′    |h(
     ))}| l⌒||ヽ、  @ i::  i @  /|| |lヽ
    // j |│-||  ミ=-=彡| |j'~ト=-=彡 |! | リ)
   ({{ j l| に.|| 、._ u   |  |   u _, | j{(
   ,) )} l`ー-||  l   ( ̄u  u ̄) l  「l '、ヽ
 r'"´ノ/ ,川/ | l`‐ 、___`ー_´___ - 1|_ヽヽ )

ノ/r‐'ノ_/|  │| l`T'┬┬┬┬┬ T゙| ||   ̄`¨ ―
゙´ ̄| ̄    |   | | l┴┴┴┴┴┴┴'| ||__
  │    │  | | |ー‐---- 、----―| ||l  ̄`¨ ―
゙´ ̄l      │  l | トr┬┬┬┬┬┬j || l
   l       |\ l l ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ j| l
   |      |:::::: L`二二二二二二二」  l
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: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
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: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ

: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
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::::::::::::::::::::::゛===-、    >
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「カカカッ........!コココ........!ククク........ク........」

京太郎「……」

穏乃「何か、怖いこの人」


何が可笑しいのか、笑う男性。

敵であることは明白なのだが、どうも引っかかる。


「素晴らしい、素晴らしいっ........! 実に素晴らしい.....!」

京太郎「あれ……この人」


何処となく特徴のある声と笑い方。

じっと見つめれば、一つ記憶にひっかかった。

この人は――


京太郎「なぁ……うたちゃん」

うた「あぁ……京太郎も思い出したか」


記憶に引っかかった事を確定すべく、うたちゃんへと声をかける。

かければ、うたちゃんも同じような事を思っていたのだろう、同じように頷いた。


京太郎「……四天王の一人のムラオカ タカシ?」

隆「せいかい! せいか~い! わし名前は、ムラオカタカシ! 帝愛グループ幹部にして、四天王の一人!」


見たことがあると思った、知っていると思った。

声に出して、正解と思えることを告げれば、嬉しそうに声をあげ、手を上げて相手が答える。


            ,,-―-、  ,-―-、
            ! _--、`-'  、ヽヽ           _, ◎
          ,-'  ⌒ 、  ⌒ヾ、 し      -==ヲ/
           l / ,',' ; !' ’ ``; ヾ、丶ヽ        //
         j ' // 'ノy'~y'(lヾ `j 丶 j       /'

        r'','rー、/~|メ、'' u`! !、j `γ        |! |! ノフ

        ,j ノ'lγj ,,-''⌒ヽ ,,エ~ l ;; `l          /'
       ノ ,, ! y' ー、_‘’, 、' o ヾ〉、"/
     ,ノ〃,,-'`7l |ヽu -v' (ヽ- '// ,ヽ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  / | ||ヾ、`i_ _⊃' /' 〃 )
― ―――7   ,' | !ヾL|`i〒iフ./、、jγ
      /   ! .| ``ーニニシ'/、、`ー-、
.     /   ∧ L  == u /  `ー、_ `)、
     /   / ヽ `ー---イ     ヽ/ i
.    /    /  ヽ/ / |     /  |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

隆「カモだ……っ! カモが居た! ただただ毟られるだけの存在っ!」

京太郎「来るっ! うたちゃん!」

うた「おうよ!」

穏乃「私も!」


笑っていたかと思えば、雰囲気が変わる、眼が変わる。

ただ狩られる者を見るような、家畜を見るような目が此方を見据える。


隆「千載一遇……! 空前絶後……! 超絶奇絶……! 奇蹟っ……! 神懸かり的……チャンスッ.……!!」

京太郎「取り合えず、倒して、それから研究所を探るぞ!」

穏乃「うん!」

爽「久々の戦闘だね」

由暉子「地の果てまで蹴り飛ばします」

成香「……っ! 全力で……私の出来ることをっ!」

淡「何か、不気味……さっさと倒しちゃおう」


互いに距離を取り、バトルは始まった。


 ___________|\
[|[||  To Be Continued....!    >
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/

てなところでおしまいっす。
明日も同じ時間からバトルです。

新ポケで気に入ったのは、ラランテス!
古塚梢のAAが、あればこの人なのになーと思う。

それでは、感想や質問あればどうぞー!
それじゃのー

おつありんす
すみません、友達と飲みに行って来ますのでお休みで
明日は、予定を入れずに行ないますので

了解
今回の草ポケ好みなのばっかりで困る

了解です。
炎タイプのZ技の演出がどう見てもオーバーキルな件。

ところで今回ロトム図鑑何てのが出てきたが、爽が分類ロトムだったし、爽が入り込む爽図鑑と言うものが思い浮かんだ。

>>409
新ポケいいけど、全体的に遅いってのがね

>>411
塵になってるよね、あれ


人いたらやっていくっす

BGM- 『戦闘!スカル団』https://www.youtube.com/watch?v=wIcCCiwpSaQ
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         /三三Y三三三ヽ

       /三三三三三三三三三ヽ
    ,-'三川川 , 三ヾツ三、川川川川川ト 、
   (:川川川川彡三ミ彡三ミ川川川川川リ
    )川川川彡川州升州州ミ川川川川川
    フ川リ三彡 ̄ メ八ル' ̄``ヾミ川川川ノ               四天王
   '、川川リ|,==。=! |,===。、::::|:::|ヾリリく                      村岡隆

    ,リ川!|| `・=彡| | ミ==・‘..::::|::|こ!|川.ヽ
   (川川り| ┐  r'_ _`,  ┌:::::::|:|!シ川リノ
    `!川川|ヾ三ニニエニニニ'''フ::::|!川川(

    ノ川川:;:|| |こ!コココココこ! !::::/川川川ヽ
   r'川川川:;:|| !二ニニYニニ二!/::/ ト、__川川ヽ
   ヾ川;;_,.. -‐|ヾ三ニニニ三シ::/:;:;:;:|_  ̄¨`''ー
 -‐''"~´ _,...-,,|   =≡=  /:;;::/|  | ̄¨`''ー-
  -‐''"~´  / ~/ ̄ ̄ ̄ ̄ /::::::::|  |
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                                          // /      |   | {   ' :.     |   |     }   |  l|   |   {
                                           ' 〃         |   |  | |   ト,  :     /| /| /|    '  ∧|
        中堅ブリーダー                         / / .'   ,:  ' Ⅵ |_'. |  | |   | l   |     ' }/ }/ :  /  .イ `\
              京太郎                         {/ /   / /  / {  |  Ⅵ≧!、,|   | 、 |   _/ム斗七    /:. / }'
                                            '   ,イ / | { 从 | イ  {::しメ∧   l  Ⅵ   イ {::し刈 `ヽ'  ' }/
                                           '  / /イ Ⅵ :.  Ⅵ    Vzり \  、 }  /  Vzり   }/  /
                                           /        | 从   |            \ ∨/        ,  /
                                                  _∨∧ :.             ` \           ,:_ノ> 、_
                                             ,  <//////{/{{`∧         、              /  }}//////> 、
                                            ´//////////// l| ,∧             _    ∧  ||///////////>
                                            /////////////从 {   、         _  ィ -vノ    ' } /'//////////
                                            /////////////{/∧   l\   ー=≦__ ,   ´   /' / イ∧////////////
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―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―  ――――    ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━ ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄― ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄― ―― ̄

       __     , -- 、
     r',ニ二¨ヽ、/∠ニヽ\
    j l r_三ニ     r三ヽ  }
    rリ '  ,ィ'ミ ハ 彡'ヘ ヽ.\
   {(( i j,.ィ1{--ヽ.ト, ,、  j } }

    ))' ノ 力ト、} ̄´j.{」レヘ.i ' <.く
   { ! ' .ノ ,リ jハ  r'い}. jハ j リ }
   Y,ニ!l r.===   ===.、 |に゙Y
   /{に゙|| ヽ._゚,ィ .l、゚_,〃.|lこj.ト、
  {i_,ゝニl| ┐ ̄_」  |__ ̄┌ |lニ.イj_}
ニ¨-‐7 : : l ト、.___ー、_, ‐'_, イ.l : ヾー-¨ニ

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隆「他の奴等は、下がるざんす」

京太郎「全員で来ないのか?」

隆「これでも四天王の座についている一人っ……! プライドがあるっ……!」


そう言って、相手は一個のボールを取り出し、此方に不正はないとばかしに見せ付けてきた。

そんな行いに少しばかり思うところもが、あるも敵は敵。

全力で挑もうと、後ろのみんなと目を合わせて頷く。


隆「それで~……そっちは、どの子でいくざんすか?」

京太郎「……」

穏乃「私が行く!」

京太郎「シズ?」


誰で行こうかと考えていると、シズが前に出た。


穏乃「今回の依頼は、和からだしね。私も何かしら手伝わないと」

京太郎「……シズ」


そう言って、シズは腕を曲げ、力瘤を見せ付けるように凄む。


京太郎「……戦いたいだけじゃないか?」

穏乃「ギクリ」


そんなシズが頼もしい物の、単に暴れたいだけの様な気がする。

そのまま、聞いて見れば、シズの口から本音が漏れた。

本当に分かりやすい。

                     _
                   / 二>───
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         /   / . . : : : : :/.: : /ヽ: : : : : : : . .

           /  .: / . :. :.:./: : :.:.′ :.′ l:.ヽ: : :ヽ: ヽ: : .
        l\.: .:.′:.:.:.l: ′|: :.:| : : |   |:__l__:.:|: : |: : : ヽ:.i
        ト、: \!    |:i .斗‐┼!: :l   jノ人|:.:.`ト、:.|. . .. ..| |
        个x: : :|: : :. イト、人_∧\!   __ |: :/|:i!:.|: : :. :.| |
.        / . ト、: \!l!: :. :.レ    ¨´         レ' レiノ:.|: : :.ハj
       /   l:.:.\:从: : : |              ___ |: : :ハ/
.      /   \ : \l\_j xzzzzz        ⌒¨^'ムイ
     /    .: :\/^Y T ^゚´      ,   、、、 l:.:.:|
.    /     .: : : : {.⌒i: :|  """            l:.:.:|
   /    .: : : :. :.:.丶 l: :|       i ¨´` T     !:.
.  //    .: : : : : :.:. __/!:.:| > .      、__ ノ   イ:.:.:/
 //   .: : : : : :./^ヽ∨iト、三>   .,,_ . <ニ.|.:./
.//     .: : : : : .:      vヘ三三三三Y三ニi}三ニレ'^ヽ
      .: : : : :/       'vヘニ>─ ┴く/ x─‐‐く |
|| i!   : : : : :′   ⌒ヽ V´ ,       Y /      v
リ |   : : : : :レ'        ∨ ({        i !     i!
l  |   : : : : :|       /   リ..... ____  iノ    _〕
l  |   : : : : :l        /   ヽr'´ ̄ ̄`YY─==ニニX′
.\ト、   : : : : |      /      ! ______.| {       | |ヽ
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穏乃「京太郎って和と違って、あまりバトルしないんだもん」

京太郎「あー……本来はブリーダーだしな」

穏乃「和の場合は、一日三回以上はするから……欲求不満で」

京太郎「そんなにしてるのか」

穏乃「結構すごいよ」


そういえば、町に居た時はいつも和から挑戦されていたような気がする。

シズとうたちゃんの相性が最悪に近いので、いつも遊んでいる感覚であったが。


穏乃「そういうわけで、こっちは私」

京太郎「そういうことらしいです」

隆「……何か、変わってるざんすね。まぁ……いいけど」


此方の様子を静かに見守っていた四天王村岡さんは、呆れた様子で此方を見てくる。

それに対しては、苦笑しか返せない。

何時もこんな感じなのだ……何時も。


隆「……それじゃ――此方も!」


そう言って、相手が持っているボールを投げる。



                     , =-、
                ,'´三`::"三ミi_,,...,,
             , ='"彡 ミ::::彡 ミ::::::::::::i

             ,'((,、シノイ{{ }} ヽ)) )ミミ::::::::ヽ、
            ヾ巛、ノ{{ )}( ./)} {(ヾミ、 ))))
             ))), =-、ヽ)/ , "⌒ii》,-、//

            ,i'"リ|{  ヽ  /    }|r i.i《(ヽ
            ヾ《〈| ト、 o|u |o  ノ''|:ト!|ミ:(
             )リ||v゙=|  |゙="u !|ンミ:::::)
             ((( !ト,,_⊂、_, ⊃_,.._r ト、ミ::::(
             ヾ))|.!rェェェェェェエi |.| ヽミ::::ヽ、

              >;;!||-― y―‐-| !|  iヘ;;;_ヽ

           ,. - ''" !!ヒェェェェェェ」.!|  /|  |   ̄``
          /|_,,. ‐ ''"ヽ二三三二 ノ./::i  | ̄r 、`゙゙゙
.  .,''''つ/)  /  |     /  /ヽ  ./::::::i  i ヽ ! !(,ヽ
. / ///ノ´)/  |     /  /:::::ヽ/::::::::::i / )ト .| | | | i
. 〈 Y ∠//,' )  |     /  /::::::/ヽ;:::::::::i〈 〈 .| | | |/ ./
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隆「やれー!!」
      ___       _
      ``ヽ、`ヽ、,i'"´∠ _
     ,. ‐'"´ ̄        ``ニゝ
.  ∠´-,‐:‐'           ``ヽ

    /               ゝ
.   /                  l
  //       /l、        l
   l      /| ./ l、iヘ        |
   .l /| , /! /. l./ u l | , 〉.iヘ、 .  |
   |/ |/|/`!/-ニl_  v'|/'_ニl~ ヽ|、 l
   /´l|.| !' /⌒     ⌒ヽ  |.i^ヽ
   l |6||  l (0)    (0) l u ||.6l|
   ヽ._||  ヽ、_ :|   |: _,ノ   ||_ノ
     ∥ u   (    )    .∥
     | v /⌒ヽ、` ‐'´,.ノ⌒ヽ  |\
   ._/l  l ,. -─‐三─‐- 、ノ  !  l 、
,.‐''"´/  ヽ、` -‐ '´._`` ‐-" ,‐'´.  | `` ‐
 , -‐''"⌒)ヽ`‐、.   ≡   , ‐'´l .l  │
(  -‐'"⌒)-、〉l:::` ‐--‐'":::::::::l |   . |
.(  -‐'"⌒)ノ, |、::::::::::::::::::::::,ノ! |   .|
/( -‐''"⌒)ノ ! ` ‐----‐'´ .l  |    |
  (._,,. -‐' ,"\ l         l ,へ、  |
      /   ヽ         レ'   \ .|
黒服1「いけ!」


黒服2「こっちもだ!」

黒服3「やっちまえ!」


投げる動作をした瞬間、そう叫んだ。

叫べば、後ろに構えていた黒服が次々にボールからポケモンを出して、此方に襲い掛からせて来る。

                        , -y‐ 、
                , -/´Y⌒l     /    '⌒l
             { {  _ /   /⌒'ー- ¬、./

                 V⌒¨´ /    /  '7    〃
                 ', 「l l    | //  /
                  ',U/´ ̄,二`'く /
               Y/`!_ _/n _」  ヽ
              _〃⌒Y´    ` く

              7   ,⊥  _    ⊥
              {ノ\{     }/7へ.ノ 'フフ!
           __≧ _, -―…一ァ'´    ノ
         〔´ニ   `/         , ァ…‐、

    , -‐r 、   `丶、 /         〃 /   / ヽ
   ハ  ', \, -‐-,/         /        ',
    , ',     ヽ  /             /_         }
    |       / ',            l    ̄    ―-l
   l _  -‐    ',            |   /⌒!   /
   八   i⌒ヽ.  |             |    { /    /
     、 ヽ.  |   !          ヘ    ー'  /
      \  ー'  ノ⌒\_    _,/  丶---‐'´
       `¨¨¨´      ̄ ̄




            ,,-―-、  ,-―-、
            ! _--、`-'  、ヽヽ           _, ◎
          ,-'  ⌒ 、  ⌒ヾ、 し      -==ヲ/
           l / ,',' ; !' ’ ``; ヾ、丶ヽ        //
         j ' // 'ノy'~y'(lヾ `j 丶 j       /'

        r'','rー、/~|メ、'' u`! !、j `γ        |! |! ノフ

        ,j ノ'lγj ,,-''⌒ヽ ,,エ~ l ;; `l          /'
       ノ ,, ! y' ー、_‘’, 、' o ヾ〉、"/
     ,ノ〃,,-'`7l |ヽu -v' (ヽ- '// ,ヽ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  / | ||ヾ、`i_ _⊃' /' 〃 )
― ―――7   ,' | !ヾL|`i〒iフ./、、jγ
      /   ! .| ``ーニニシ'/、、`ー-、
.     /   ∧ L  == u /  `ー、_ `)、
     /   / ヽ `ー---イ     ヽ/ i
.    /    /  ヽ/ / |     /  |
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隆(ク……クククク……! カカカ……! 此方は悪党の中の悪党よ。騙まし討ち、不正何でもあり! だまされる方が悪い)


既に、敵に会った時の対応は、話済みの上に何度もやって手馴れている。

にっこりと笑い、紳士に見せかけて騙まし討ち。

コロっと騙される相手は多い。



             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`

       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧

        _,.{///////////|

     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}


しかし、相手が悪かった。

             , '
             〆
           //                       _,,,....-::::,,..-;:'

           ノ /                  _, -=''""""    =--、,、`,"+`ゞ,;:
          /  i                   _,.-'^ "              ̄=.、".
          ,i  |i                  -'^               \`,`,;⌒`;・",;+
         ,'  |i                 >                    ミ`+,;:;"・ヽ` `
         i|   |i                :"  ._=__            ヽゞ,:;*ヾ"`丶 ┼
        i|   .|i               /  彡  .       -ミ、         ミ   `,;:"
        |    .i、              /〆"           \       `i       丶
        ゝ     i、                            丶      |i     +   +
     '   i|      ゝ                             ミ     .ミ
         .i|      丶                            |     |l    /  +
         .i|       \                            .i|    |i      ´
          .i|        丶   .                      .i|    |i  ゞ
          .i|        丶丶、、,,                   i|    |i  ´`  +

           i|         \ゞ`                   j|    ,/  '  /
            i|、       `\ 、、,                 .i|   ,/;:";:|;,/×
             ゝ       `丶`\ゞ                i|   ,/";:`, 、 丶
               \  ,.   ミ\丶 `               i|  ,/`,;:ノ`,
                 `;丶\丶  、`丶              .j|  /;`,;:+
                       \ 丶              / ./+``
                           \            ././  ,'
                                       /"`;丶
                                     / `,

                                     '
                                  /    ゞ
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                    ,.‐:⌒:>:―:-. . .、
                /.:/: : : : : : : : : : : : `:-.、
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                 /: :/: : : ∨: : : :/: /: : : :./ '; : : : : :ヽ
              ': !: {: i : :/: : : 、': /:/: : :/   }:!: : :!: : ヘ
                {: !: :レく:ハ: : :ハ:\/: : :/    !:!: : :}: : : l
                i: !: :{⌒ {: :.ィ示rテミ:ヽ:i{    ノ;レ: j : : :ハ
           _ヽ:ヽ:ヽ {: :代/ソ  ヽハ 彡に///: :/:∧ゝ
   __..<⌒\::::::\ヽ: :ー!: :{, , ,     んソ彡イ: :/:/

/::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::ヽ::::::ヽ::く::ヘ: !  、_   ' ゙'´ /; :ノ/ノ
{::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::i:::::ヽヽ;\ (_フ  ' 'ィ: {: ト<
、::::::::::::::: ̄::::┴::::、::::::::::::V:::::::::ヽ;{:::::::ー―: :<: : : :i: !: :\ニニ=一⌒
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::\::/::::::::::::::::ヽヽハ:7ヽ: : : :\: }:|: : : : \

 \:::::::::::::::::::::::::::/::〃:ヽ::::>―へ〃:ハ   ̄ \: }:ト: : : : : :ヽ
   ⌒\::::::::::::::〈:::::〃::::/´   \ ト ヽ-、:\   ノハ; \: :ヽ:ヽ
       \:::::::::ゝ:《::::::ト_ -- '   ∪ヘV七〉x:ハ ノ  )  \:'; ヘ
         ̄!: ̄::: ̄:⌒ヽ- _´二つ萬/:::/::ヽ       ): :)
          {:::::::::::::::::::::\:::::::::::::::}}:: ̄::::V:::::::ハ      ノ/
         V:::::::::::::::::::::::::、::::::::::::}}:::::::::::::}::::::::::ヽ    ´´

           V::::::::::::::::::::::::::::、::::::〃::::::::::::i::::::::::::::ヘ
穏乃「いやっほ~~~~~!!!」

隆「ちょっ……!」


飛び出したポケモンは、合計五体。

そのポケモン達が、京太郎達に襲い掛かったと思った瞬間、綺麗に空を飛ぶ。


あるポケモンは、穏乃の蹴りを喰らい、壁にぶち当たる。

あるポケモンは、穏乃の鉄拳を受け、天井へとぶつかった。


一撃、ノックアウト。

素早い対応と動きで、全てを捌ききり、楽しそうに穏乃は笑う。

          /   /     |   | |   | |  :       l :l   |  |   :|   | |
       / /    |    |__ | |   | |  |  :   l :l:  /|  |   :|   | |
.      ///     |    |\ |‐\八 |  |  |    |__,l /-|‐ :リ   リ  | |
     /  /   - 、     :|   x===ミx|‐-|  |:`ー /x===ミノ//  /  :∧{
       /   |  :.八   _/ {::{:::刈`|  |  l:  /´{::{:::刈\,_|  イ  /ー―‐ ..__
.      / / :|  ::|/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `「⌒:.
.       //  /|  ::l、   :    ー‐   \{  | /  ー‐    j/ /}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.
     / _,/:.:..|  ::| \ !           j/        ′/:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.
        / :.:.:.:.:{  ::|\ハ_,          ノ            ,___/{:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.∧
.    /:.:.:.:.:.:.:.::′ ::|:.:.|\圦                       / j/l/.:.:′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.∧
.   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′_,ノ⌒ヽ::|  、    、      _  -‐'     /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:.::/:.:
 /\:.:.:.:.:.:.:r‐ ' ´     ∨\/ ̄ )  ̄ ̄        /   /.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:/:.:.:./:.:.:
/:.:.:.:.:.:.\:.:.ノ  ----- 、  ∨/   / 、          /   ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:/:.:/:.:.:.:.:
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:/:.:.:.:.:.:.{: .    . :    ‘, 人U{:.:.:.:.:.:.:.|:\        /:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.―‐┐:/        \:.:
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京太郎「不意打ち?」

隆「ガガッガ……ギギギイっ……!!」

京太郎「騙まし討ち上等」


先ほどまで笑っていた村岡が、悔しそうに呻く。


京太郎「こちとら、豊音さんの悪夢で既に経験済みだ」


豊音さんの側に入れば、ありとあらゆる悪夢を毎晩夢に見る。

その中には、親しい人の裏切りも騙まし討ちもあり、全て――全て体験済みだ。

腕を組み、ニカっと笑えばシズもにっこりと笑って返す。

シズは、自分の正式なポケモンではない。

しかし――


長年、側に居たのだ。

長年、戦いあったのだ。

このぐらいの意思疎通なお手の物。


京太郎「それじゃ、本当のポケモンバトル行こうか!」

                     _

                     巛.4゙\
                 _  ⊂ ̄  ヽ,,
               O(((<ヽ   ~゙.-=ニニi
               .\^( .|_,,,,....,,,,_|    .|
             ,,.. -=彡 ̄      .|   .|,,丶
            / /.        |    | \ \
          // _/  _,,...,,_,. ..,,__,」、   |  \ \
         ./y'  > /  / ノ    !\.  |   Yコl二i
        /」 / ./._(  ノ           .|   ! . ヽ!
        ./ イ .i ̄ \、_____,,... -ー''    |  \i
    ,.へ、.,/ \| ヽ、      ,,,,.. ー-<_,,...     |   |
  < n,へ\   \ ノム~彡='^゙     i\       .|    |
   >/ \\r=v(((  ,,.ミ、       | ゙ヾ     . |   |

   ゙' rrrrr)). \ ヾ   ((          L,,_       .|   .|
    'テ~゙n ∠_.ヾノ  リ)           |゙ー-= 、  |   .|
    .゙ー―ヘ\ ii.>ミ ((.           .!    !~゙~  . |
       ((i.{{_リ ,  ル) .          ヾ    !     .|
        》ミ 彡 r-''            |    !      .|
       . ((( _,r=-'

隆「くそバカッ……! ゴミバカ……! ゴミ、ゴミ、ゴミ……! 今ので終わっとけばいいのにっ!」

       , -- 、    ,. -- 、
      j 三ミ、ヽ./ 三ミ、ヽ
.    r彡'⌒      三ヾ、L_

     }〃fr三ヽ r彡ニヽ ヾヽ. ヽ
    r'ノ ノリ ,イ/ハ ハ 三 }}  ))) )
   ノノ,ノノ,イノ`{{ー{{‐ヽ,ミ リ (( (. (

  (((.〃/ {f\`:::ij~ソヘにヽ、}}} 、\
   ))n|'/'´\ヽ~://'⌒ヾ、r,ニヽ }} j

   (((| ||{{  @| v:|  @ jリ:|l-、|.| {(
    )}l ||:`ミ=彡!ij :|ミ==彡'::||^ソノ ,j )
.   (((ハ|!`!u'こ′j`つ v j「 l|ニイ {{.{
    ヾミ| r'ニヽ.`ー'´ノ,ニヽ |\ヾ ヽ`ー 、
     `|.||⊥工工工.⊥|.| |  )川 `,っ j
        |.||-─ーr──-|.| | ( ゝニ._( (
      |.|lココゴココココj.| |./:`ァー、ヾ. )

      ヾ二三三二二/::::/ : : ;ゝ._ヽ

             >:'´::::::/: : :∠-─-リ、
.             ∧::::::::/ : ;.ィ´: : : : : : : : :\
           L:_〉/: ://: : : : : : : : : : : : ヽ
            |: |:/: : /: : | : : : : : : : : : : : : : |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

隆「そこまで、打ちのめされたいなら、そうしてやるっ……!!」

京太郎「シズ……いくよ」

穏乃「おぅっ! 京太郎と一緒の初バトルだ!」

隆「おまえらっ! ボケっと立ってないで、いけ! いけ! 囲んでボコれっ……!」

京太郎「うたちゃん」

咏「分かってるって、他の奴等は、私達が受ける。 ほら、いくぞ」

淡「あいあいさー!」


自分のボールを強く握り、親の敵のように睨んでくる。

そんな相手に、ニヤっと笑えば顔を真っ赤にさせ、此方へとボールを投げてきた。

四天王の村岡隆が勝負をしかけてきた!

    村岡隆┃ 手持ち:◎◎○○○○
         ┗━━━━━━━━━━━━━━
       __     , -- 、
     r',ニ二¨ヽ、/∠ニヽ\
    j l r_三ニ     r三ヽ  }
    rリ '  ,ィ'ミ ハ 彡'ヘ ヽ.\
   {(( i j,.ィ1{--ヽ.ト, ,、  j } }

    ))' ノ 力ト、} ̄´j.{」レヘ.i ' <.く
   { ! ' .ノ ,リ jハ  r'い}. jハ j リ }
   Y,ニ!l r.===   ===.、 |に゙Y
   /{に゙|| ヽ._゚,ィ .l、゚_,〃.|lこj.ト、
  {i_,ゝニl| ┐ ̄_」  |__ ̄┌ |lニ.イj_}
ニ¨-‐7 : : l ト、.___ー、_, ‐'_, イ.l : ヾー-¨ニ

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: : : :.|: : : : ||.l.lー─‐r──l.|.l|.: : : :|: : : :
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                     \\..            //
                      \\... o |    //

                       \ \  。/ / /
                     ヽ   \  \ .。 /
                         ヽ\    /

                     - -二         二 - -   ギギンッ
                       o        \ 。
                            o  \  \.
                      / /。/     \ \.
                    / /     `~´   \\
                   //    / 。         \\
                 //                  \
                /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
バトルが始まる。

村岡の投げた、ボールが空中で開き、赤い閃光が何かしらの形を作り出し、そのままの速度で此方へと向かって来る。


隆「だましうち!」

京太郎「受けて立て!」


先ほどので学習してないのか、意地になってるのか、ボールから出した瞬間。

その瞬間に攻撃を仕掛けてきた。



                 ,,,,,,‐ーーーーー- 、
               ,,‐'ヽ          `ヽ,、       ,,,ー- 、__
             /   ヽ          / .ヽ    / /´,,,,,,-ゝ_、
           /     ヽ         ./    .\ /   /  ,,‐ー´
          ∧      ヽ   ,‐、   ./      ヽ    /

         /  ヽ     ヽ  ./ ヽ  /        ,ゝ、 /
         \   ヽ /''ー-、ヽ/   ヽ / _,,,,,   /  .ヽ´
           \  ∨   ゙''′    `''''´  / /   ,/
           ヽ─‐''     、 .|  ,     /___ /´
             \  、    ゞ''ヽ´        >
       _,,,,,,,,-‐'ニフ  ニヽ、  .i  i      ∠__
     、‐´,,‐'''´´   ゙フヽ ヽ lij:、 ヽ‐'',, _,,、イ7-i-‐`-゙゙ニ_‐- 、
       \__,,, -´  .ゝ `''''´  _ .`ヽ''_/.ソ ヽ    `ヽ ヽ
              /  i ヽ ー──≠'´/j    ヽ、_,,,,,,,-''′
           ,/  /ヽ / `'''''''''ヽ  /
        ,,-'''´  ,/   ヽ、     ヽイ    __,,,,,‐,,
     ,,,‐'''´ / /      / `''''''''''''´ i  ,,‐'´ . /
   / ,,‐  .フ´     ,,,,‐''        ヽ_ ∠´
  // /  /     /           ヽ    ̄ ` ヽ 、
  ヽi  /, /     〈   ,,, ‐''''''''‐- 、   ヽ        `ヽ、
  ヽ / \j      ヽ   ヽ、      \   ヽ‐___,,,,,-ー''''´
              ヽ、  ./       \  \
              /   /         ヽ  ヽ
             i /j''''/          .j   \

             'i/ ∨           ヽ /ヽ/ヾヽ
                            \ i i、j
                              ` `゙`
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

        ,.へ ,. -‐: :  ̄:二:>.、
      /: : /: : : : : :/: : : : : : :`: .、
    /: : : /: : : : : : :/: : : : : /ヽ:、: : :ヽ

    ,:´: : : : :': :丶: : : :/ : /:/_{:L l_l: : : ハ
  /: : :/: :.:.:{:.、: : : :ー:レ: T:ハハ{  j l'ト: ハ}
 /: : :.:/: :.:.ハ:.:.\: : : {: :ハz≦ ヽ f:ハ: ハ

./: :/:.:/ :/  ヽ:.:.:.:.r‐ヘ: 代ヒソ   ヾ,,V:、
': : :.:.:.i: :(     \:.(   V: :ゝ''''     ハ: :',
!: :.:.:.:ハ:ハ     >ーイヘ: :ヽ   ^/ V:.}
{: :.:.:.ハ:.{: :ヽ   rz==┴`z,\:\ ̄     ):.)
!: :.:.:.ハ:.{:. : :ヽ   V三/⌒\z\:ゝ    ノノ
{: :.:.:.{:. :!:. :. : ', ノ::::::{      ヽ `
V: :.:.{:. :ヽ: : : :/{::::::::::{ 、     ヽ:\
. V:.:.:ハ:. :.: i:ハ:{ ヽ:::::::ヽ \    ヽ::)
 ヽ:. :.ハ: :.:.:ハ:j  ヽ:::::::::\ヽ   ヽ;
  \:V:.:.:.:ハ:j   \::::::::::::ヘ    ヽ
     ヘ:.:./ j   / ヽ:::::::::::\     ヽ
     j:.ノ /  /   〈::::::::::::::::;ヽ     \
     レ /  /    ノ::::::::::::::::::;;ヘ     '、
.       /  /  /;:::::::::::::::::::::::::ヽ    ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


隆「くっ……! マニューラ!」

京太郎「っ……! シズ!」

穏乃「こっちは、問題ないよ」


赤い閃光とシズが交差した瞬間、音が鳴り、二人は、互いに地面へと着地する。

相手の爪を手で捌ききったのは見えたが、やはり心配は心配。

シズへと呼びかけた。


京太郎「マニューラか」

穏乃「うん、しっかりと育てられてるね」


シズは、手を振り答えると互いに場所を反転させた為、何度か探りあいの元移動し、目の前に戻って来る。

さぁ――戦闘開始だ。

 _  ___マニューラ ♀ L 58
 |::::| |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄167/167 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:165____|≧;;,,


【1ターン目】

        シズ♀ Lv65

   |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           193/193    |::::|

,,;;≦|★★★★★_______「::/

穏乃はどうする?

穏乃 ニックネーム:シズ 呼び方:京太郎 ほのお/かくとう 持ち物: 性格:やんちゃ
Lv65★★★★★HP:193 攻:176 防:117 特攻:160 特防:105 素早:165
┏【特性:ちからもち】━━━━━━━┓
┃自分の物理技の威力が2倍になる
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
【覚えている技】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃1・かみなりパンチ(基本・でんき/物理/威力・75/命中・100)【10%の確率で相手を『まひ』状態にする】
┃2・れいとうパンチ(基本・こおり/物理/威力・75/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┃3・ほのおのパンチ(基本・ほのお/物理/威力・75/命中・100)【10%の確率で相手を『やけど』状態にする】
┃4・インファイト(基本・かくとう/物理/威力・120/命中・100)【攻撃後、自分の『ぼうぎょ』『とくぼう』ランクが1段階ずつ下がる】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2・―

3.アイテムを使う

├3A:かいふくのくすり×4 
├3B:どくけし×5    3F:なんでもなおし×10 
├3C:まひなおし×4  3G:げんなかけら×3

└3D:ねむけざまし×4 

【会話】

京太郎(マニューラ、こおり・かくとうタイプ――ここは、普通にほのおのパンチだろうな)

隆(相変わらず、タイプが分からんざんす! 博士め……此方にデータを渡していればいいものを!)

穏乃「いい動きだね!」

マニューラ「ニュララ」


↓1 穏乃 命中率 

↓2 マニューラ 急所:ゾロ目

    -‐…    ¨    ̄   ¨ …‐-  _           i∨!}}!i   / ,/`
r ´                         ‐  _         i }}i ||/,,/`/`_, <`
                               - _ 、}i i  `'     ´ イ    _
                                  ``        _ >-‐ _ イ
                 __   -‐…・・・・・・・・・…‐- ゞ        ´    ≦_
             _ - ¨                イ`             -=≦ _
           _ - ¨                 イ`       _ \、、    ミト
      _ - ¨                  イ`     _ <`     >トミト _
     /`                    イ`    _ <`
    /`                 > `      ,<`
.  〃               > `     ,<`
 /`                > `      <`
./`            >`     <`
'`           >`     <`
`         _ イ`   ,<`
       _イ`    ,<`
    ,イ  _ ,イ`
! イ`  _ イ`
∨ヽ イ`

{ ∨`
.∨ ヽ_
 ∨ \_ ,

  ヽ/  ヽヽ, ,
    ヽ/ \` </
     \, \, ` .<,

        < ><  ><,
           ̄  ̄     ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
隆「れいとうパンチ!!」

京太郎「迎え撃て! ほのおのパンチ!」


互いに選択したのは、近接戦闘技。

マニューラの爪には、れいきが――

シズの拳には、ほのおが纏う。


互いに素早さが早い者同士。

一歩目から既に人間の限界を超え、互いに距離を詰める。

本当に刹那の時間、指示を出し一秒もないような時間で、二人が互いに技を放ち殴りあう。

   ,,-t- .、
  〈ヽiヽ∧/,〉
   Σ  δ ヲ
  <_ハ ゚ 、ィ゚ノヽ
  、/´,゛- 'ヽ
 ヾ.(,,/〉 ._ !,)
    /,,/ ヽ,,i
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マニューラ「にゅら~ん」
                  ,/"゙'' 、
                  /::::::::::::::ヽ.,_,,.. .,,
                _,.ノ:::::::::::::::::::;!:::::::::::ミ゙'i,
              , '"~::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::;;iiリ)
             i:::::::::::::::::::::::::::::::;、;、=ミミ::::(((_

            ,,. .ノ::::::::::;..、::ノ'メr,.ノ.〃!::::ミ::::::ii !!)
           i:::::::::::::::::/r//  リ | ヽ!! )ノ!::::川::リ
        ,,. ..ノ:::::::::::::::///' _ \i ! 」」_{(巛(/

        ):::::::::::::::::::::i /u~ ̄7u./__υ/!((
ー――---=ニ三/ ̄7'"~7,,.、'  ,.、/ /\ /彡ノ
.i――--- :.:.:,;,;,/: : /i  /〃ス/メ、゙i  〈υ/《(
/ : : : : : : : : : / : : /:::|. /《///メ/7テラ'》/ノリツ
.: : : : : : : : : /: : : /:::::.Vυ゙==、ク'メ//巛i"
: : : : : : : : :/: : : :/:::::::::ヾ'' -、.,,ヾ=/:\'"
: : : : : : : :./ : : : /::::::::::::::\/!:゙.-"i: : \:\
: : : : : : : 〈: : : : /::::::::::::::/ヽ:::|: : : :|: : : : \:ゝ、
隆「よりによって、ほのおのパンチっ……弱点、ほのお……二倍……!」


互いに技を受け負い、空中で弾かれるように吹き飛ばされる。

マニューラは、ほのおの纏った拳を受け、そのまま着地もままならぬまま、通路の地面へと当たり、転がっていく。

地面に転がるも、暫くすれば止まり、マニューラはそのまま身動き一つしない。

誰がどう見ても戦闘不能だ。


: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ

: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
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                   __
            , .-‐: : : : : : : : :`: . .、

         /`7: : : /: : : : : : : : : :ハ: :\
        /: : /:´: : //: : : : : :/: :/ / ヽ: : ヽ
.       /: : : /:\: :/:!: : : /:_:/: :/ /  ヽ: : : ,
.       /: : : :{ヽ: : : ハ: : :/:ハ:≧ト、    V: : :}
     /: : : : :i: : : : : : ヘ: ハ /んバ`ー zィ:ノ:.ハ

     /: /: : : :V: : :'⌒!: N   辷ソ   f:゙ハ:.ノ
    /:/: : : : : ヽ: :{  {: {     ,,,,     ,ゞi ′
    /: : : : : : / \: ーi:{  u         ''l
   /:/: : : : : /:/   ヽ:ヘ:i       ⌒  丿
.  /:/: : : : : /i:/ _∠zヘ{`ヽ、  _ ィ:.j
 /:/i : : : : / レ/:::::::::::::ヽ:トz:::::《::7  }:/

./:/ !: : : :/ /:::::/:::::::::::::i:::::::::〃ト.―レ.、
.レ  !: : : :! /:::::/::::::::::::::::::::}::::::::::》:::::::::::::::ハ
   '; : : :{ i:::::;'::::::::::::::::::::::::}:::::::《::::::::;::/::::!

    ヽ: : V::::i:::::::::::::::::::\:ヘ:::::::}}::::::{::::::::::;
     \:/::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::}}::::::{::::::::〈
        /:::::ヽ::::::::::::::::::::::::i::::::::ji:::::::}::::::::ノ
       /:::::::::ヽ::::::::::::::::::::::l::::::〃:::::j::::::::{
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「……いけるか?」

穏乃「っ……大丈夫!」


村岡は、嘆き、更に此方を睨む。

相性的に有利であり、相手の技は、こおりタイプの物でほのおタイプを持っているシズには、効果はいまいちだ。

しかし――先ほどのマニューラの一撃は鋭く、確実にシズの急所を捉えていた。

村岡に悟られないように気丈に立つも、それなりのダメージを受けシズは冷や汗を流している。


【マニューラのれいとうパンチ! シズの急所に当たった!】
【シズのほのおのパンチ! マニューラには、効果は抜群だ!】

 _  ___マニューラ ♀ L 58
 |::::| |:HP:::||
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄0/167 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:165____|≧;;,,


【1ターン目】

        シズ♀ Lv65

   |:HP:::|lllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           121/193    |::::|

,,;;≦|★★★★★_______「::/

                     , =-、
                ,'´三`::"三ミi_,,...,,
             , ='"彡 ミ::::彡 ミ::::::::::::i

             ,'((,、シノイ{{ }} ヽ)) )ミミ::::::::ヽ、
            ヾ巛、ノ{{ )}( ./)} {(ヾミ、 ))))
             ))), =-、ヽ)/ , "⌒ii》,-、//

            ,i'"リ|{  ヽ  /    }|r i.i《(ヽ
            ヾ《〈| ト、 o|u |o  ノ''|:ト!|ミ:(
             )リ||v゙=|  |゙="u !|ンミ:::::)
             ((( !ト,,_⊂、_, ⊃_,.._r ト、ミ::::(
             ヾ))|.!rェェェェェェエi |.| ヽミ::::ヽ、

              >;;!||-― y―‐-| !|  iヘ;;;_ヽ

           ,. - ''" !!ヒェェェェェェ」.!|  /|  |   ̄``
          /|_,,. ‐ ''"ヽ二三三二 ノ./::i  | ̄r 、`゙゙゙
.  .,''''つ/)  /  |     /  /ヽ  ./::::::i  i ヽ ! !(,ヽ
. / ///ノ´)/  |     /  /:::::ヽ/::::::::::i / )ト .| | | | i
. 〈 Y ∠//,' )  |     /  /::::::/ヽ;:::::::::i〈 〈 .| | | |/ ./
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

村岡「まだ……まだ、一匹残ってる!」

京太郎(……弱点付かれる奴が来たら厳しいな)

穏乃「……バトルは、こうでないと」

村岡「正念場っ……! 正念場っ……! 正! 念! 場っ……! ここがわしの人生の正念場っ……!」

京太郎(何が来る)

村岡「いけっ……たおせっ……! 出世! 出世!」


    「`丶、
     ',    `ヽ _
     ゝ     _ `ヽ,
   /    rt!´ }、  `r‐-、
   j ヽ, -‐''´ー‐' ヾ ;;、>ァー'- 、
   ヾ<tア丁>ー'´  };;;;{    ヽ、
    ー、 ̄__   弋弍、    }、
      /´  .: ::`丶,  `ードr rー-、 `-r、
    ⅰ:.  .:: :::::;:;:;;;;}   ⅵ {   ゙ト=''ヘ
     >、::::;:;:;;;;;;;;;ノ/   ノ;;゙込、 }==へ

    /ヾ;;/  ̄,.-'下!ー-イ;/    ゙、 ]    `r┐
   /´`ヾ/  , ′  ⅱー-|!     } { , r‐ ァ  ノ
  /`ヽ i {  ⅰ  _> -弋     ! ヾt :::!‐'′
 j ::::/ _ゝ'   ''-,, V `l   ` ー、´v卩弋::t_
 ゞ:;」   _,, -‐r‐癶  /       ノ._.,.!   ̄
      {__{;;;;{  >´     (⌒(;;;;;;;)´)
          ̄         ̄ ̄ ̄

ドグロック「ゲコン」

京太郎(ドグロッグ! どく・かくとうタイプで――シズの技の中に効果抜群はないっ!!)

穏乃「……」


出されたポケモンを見て、少しばかり焦った。

相手の攻撃で此方の抜群を通すものが多々ある。

それを出されたら、厳しいものとなるだろう。

 _  ___ドクロッグ ♂ L 60
 |::::| |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄188/188 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:125____|≧;;,,


【2ターン目】

        シズ♀ Lv65

   |:HP:::|lllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           121/193    |::::|

,,;;≦|★★★★★_______「::/

穏乃はどうする?

穏乃 ニックネーム:シズ 呼び方:京太郎 ほのお/かくとう 持ち物: 性格:やんちゃ
Lv65★★★★★HP:193 攻:176 防:117 特攻:160 特防:105 素早:165
┏【特性:ちからもち】━━━━━━━┓
┃自分の物理技の威力が2倍になる
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
【覚えている技】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃1・かみなりパンチ(基本・でんき/物理/威力・75/命中・100)【10%の確率で相手を『まひ』状態にする】
┃2・れいとうパンチ(基本・こおり/物理/威力・75/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┃3・ほのおのパンチ(基本・ほのお/物理/威力・75/命中・100)【10%の確率で相手を『やけど』状態にする】
┃4・インファイト(基本・かくとう/物理/威力・120/命中・100)【攻撃後、自分の『ぼうぎょ』『とくぼう』ランクが1段階ずつ下がる】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2・―

3.アイテムを使う

├3A:かいふくのくすり×4 
├3B:どくけし×5    3F:なんでもなおし×10 
├3C:まひなおし×4  3G:げんなかけら×3

└3D:ねむけざまし×4 

【会話】

京太郎(此方の技で相手を効果抜群を狙えるものはなし……インファイトは、相手の半減技。打たない様にしよう)

村岡(神様っ……! 仏様っ……! わしを、わしを救いたまえっ!)

穏乃「……ごくりっ」

ドグロッグ「ぐぐっ」

↓1 穏乃 命中率 

↓2 ドグロッグ 急所:ゾロ目

       . :-‐: : ̄: : : <: ̄: :‐.、
     /: : : : : : : : : : : : : :\: : : :\
    ,:´:/ : ハ:\: : : : : : ノ:ヽ: : V: : : : ヽ_`ヽ、_
   /: : : : :{ ヽ: :ー:―:´: : : ヽ: : V: : : : : \――\--.、

   /: : : : : ハ V:\: :\:ヽ: :ヽ: : !: : : : : : : \   \  \
   {:!: :!:'、:ヽ:'、 ハ:ハイ≧zヽ: :Vヽハ:ヽ: : \: : : \   ',  X_
   ハ: :ヽ:ヽ:ヽヽ j   辷ソ ヽ: :V ハ: ヽ: : : :ヽ: : : :>―.}_   )
  ハ:ヽ: :ゝr=ミ    "" 八:ヽ:\}:ハ:\: : ヽ:ヽ: : : :三:二ノ

    ハ:ヽ:.ヽ" ´r へ   '/:⌒::.、}ト ヽ:.\i ̄ヽ:ヽ―― :ミ.、
      \ヽ: .、  ー' /-/:::/::::::::::::\ミ \:ト、 V:ハ  丶 )
       (ヽ:ヽ  ̄/:彡/:::/:::::::::::: ̄:::::ヽ ノ `ー}:}‐';-'   ノ

      ∩ノ i`トヽ V:/::::i:::::::::::::::::::::::::::::ヽ   j:j j
      { /   '/〉 /::::::::::〉::::::\::::::::::::::::::::\ _ノ ノ
       ヽ _ / /:::::::::::::::;:::::::::;;;;;;ヽ::::::::::::::::::::::ヽ
      Y:/三:Y:::::::::::::::::;::::::::::::::::;;;iヽ::―::´:::::::::::',

       Y:::::::/::::::::::::::::::;:::::::::::::::::://::::::::::::::::::::ノ
        {:::::::i:::::::::::::::::/:::::::::::;;;;;;/::::::::::::::::::::::/
       ヽ::::';::::::::::::::;':::::::::::::/::::::::::::::::::::/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
穏乃「京太郎っ……!」

京太郎「!」

穏乃「あと、一匹! やりきろう!」


相手の攻撃を警戒して、慎重になっていれば――にひひと穏乃が笑った。

一番苦しいであろう彼女が、此方を気遣って笑ったのだ。


京太郎「……そうだな」

穏乃「うん!」

京太郎「全力で行こうか!」

穏乃「全力!」


そんなシズを見て、此方も覚悟が決まる。

本人が楽しんでいるのだ。

全力全開で答えるのがトレーナーの役目だろう。

相手を冷静に見極め、隙が出来る瞬間を今か、今かと待ち構える。


            _   ,.-,-,、
          /彡三ミイ〃rニコ
        _,.,.,ヘ彡ミヾ〃三ミヽミヽ.、
        {〃リ/ムミヾ〃三ミl.l.トヾり
        yイ川〆f⌒トミミミl.l.|ヘヘミ:、

       r彡リリ川/ }  〉 {`ヾyリトゞ、リ
       }リィ〃ル {-ハ u ) ム+ {ヾリミヾゝ、
      f彡ノイ }__ `!  ' u__' ト仏川リ
      r' 1⌒| r´  ヽ u./´ ヽ /  }く
      ,ン´|  |ヽ   。|  |.。  ノ|  /{{{
     (彡ム_ | `¨´.|  |.`¨´ ト ィヘヘ}
    --一´ |  `l.u__⊆、__,.⊇__ |   | `ー--
       |   | l.iエエェェエエi.l |   |

       |   | l.、ェェェェェヮ,l |   |
       |   lヽ`´ ̄  ̄`´.ノ|   |
       |   |\.` ̄  ̄´/|   |

       |   |  \.   /  |   |
       |   |   ン‐く.    |   |
       `ヽ | /i  i\ | /

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村岡(問題ない……一撃は、ギリ耐える。 此方はせんせいのつめ持ち! 一撃耐えて、次効果が出れば勝てる)

村岡(イケル……イケルっ……! すべては流れる…川の如し……! 天才ざんすね! わしは、ぐふふふふっ……!)


            r .
            l \
            |   \
            |    丶- 、
          /        \

         /      _r┬ 1  \
            { lフー-、 / 丶--' \   ヽ-、
            lく/l\/l \/し Y⌒l l |
         l\┴┴┴/    / /^ヽ |

           \ >-―- 、   |  |   \
           /       \  l  |    ヽ
           /         \丶 ゝ.     \
           |             ヽ  l |l> 、  \
            /l           |  l ||   \r― ヘ
         / .             |   \ヽ.  / ――ヘ
       /  \           /   / /\/-―――|
ドグロッグ(……自分の都合のいい事、また考えてそう)


村岡「ドグロック!! どくづき!」

京太郎「!! シズ! 後ろに飛べ!」

村岡「はぁ~~~っ!?」

ドグロッグ「げろっ!?」


ドグロッグの手が怪しく光輝き、穏乃へと迫る。

しかし、その全力であろう一突きを、穏乃は後ろに飛んで避けた。

/     ,     /   /   / /             |   |  :.   .   :.
    /     /   /    '    |   |     |   |  i|   |    .
  イ        '   /|    /|  l   |   |     |   |  l|   |    |
// /      |   | {   ' :.     |   |     }   |  l|   |   {
 ' 〃         |   |  | |   ト,  :     /| /| /|    '  ∧|
/ / .'   ,:  ' Ⅵ |_'. |  | |   | l   |     ' }/ }/ :  /  .イ `\
{/ /   / /  / {  |  Ⅵ≧!、,|   | 、 |   _/ム斗七    /:. / }'
 '   ,イ / | { 从 | イ  {::しメ∧   l  Ⅵ   イ {::し刈 `ヽ'  ' }/
'  / /イ Ⅵ :.  Ⅵ    Vzり \  、 }  /  Vzり   }/  /
/        | 从   |            \ ∨/        ,  /
       _∨∧ :.             ` \           ,:_ノ> 、_
 ,  <//////{/{{`∧         、              /  }}//////> 、
´//////////// l| ,∧             _    ∧  ||///////////>
/////////////从 {   、         _  ィ -vノ    ' } /'/////////////
/////////////{/∧   l\   ー=≦__ ,   ´   /' / イ∧/////////////
/////////////|//∧  :. \               / / /'////}/////////////
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「全力で前へ!!」

穏乃「うん!!」

ドクロッグ(あっ……やばっ、腕伸ばしたまま、だから避けれない)

村岡「避けろ、避けろ、避けろ~~~!!」

ドクロッグ(無理だって)


後ろに飛び、手を付いて着地のロスを軽減すると、そのまま穏乃は前へと踏み出し拳を構える。


   _
.  { ヽ

.  八
    :. ’
     ヘ ::.
    r‐、ヘ. ヽ
  ,-マ ,廴__ \                        γ==‐
  入. \ーュ、 ̄`ヽ                  ム - : : `
  { \_ く.| ̄`  V                    ´: : : : : : : ` 、: \
.  `寸‐二八    ト、            /: : : :/: : : : : : : : : \: \
    \   ヽ   // 勹ュ          ′ : : /: : : : /: : : :,ィ: : : ヽ: :\
     ヽ__   // /./二\         /|: :\/:/: : :/ : : : / ハ: : : : :ヘ: : :` ー-_- __
       `寸ニ/ノ /二二ハ.     |λ:!: ,l:/: :\|: i: ;.イ / | : : : : : ヾー- 、: : : ` 、-- _‐-、
        守三ヲ二二二入      lハ:|:ハト、i: |_|ヽ: | |/ ||: :|:ト、:\  ` 、: : : ヽ  `ヾ、
         マ二二二二二ニヽュ_  V´.|:l ,ィ示心ト、ハ| -┼|: :|:| |トヽー-- \: : : \   `
.            `寺二二二二二ヘ\八 ハヘ. 弋_ツ   ヽン芯ムイ:./|: | j! ヾ.    \: : : \
.              `寸二二二二ヽニマ.迅ヘハ ""    .辷ツ/|_j厶レ'二≧、ヾ     ヽ: : : ハ
                   ` 二二二二{ニ.ハ、ヾ、| Y`ー、_ '  ∧:|二/ムァ‐ 、二ヽ\、    }: : : |
                   \二二ニ./ニヘヽ.|ト、`ー_'_ ィニ∧、〈 { / / /ヽニ{       ノ: : :/
                   \二/二二二リ「} ̄二ニ/ニ/ニ.ヾ、>ニュ{_ム}‐'    _/: : /
                   |_/二二二二 ||二二ニレニ.厶ィ´ }:|        ー―‐z/
                   |二二二二二ニ||二二ニ厂    リ
                   |二二二二二ニ||二二./
                   |二二二二二ニ||二ニ./
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

穏乃「これが、これが……っ! 私の全力だ~~~!!」

ドクロッグ「……っゴゴ」

村岡「あぁ~~~!!」


綺麗に纏ったほのおのこぶし。

その拳が真っ直ぐと伸ばされた、相手の手を避け、打ち込まれる。

タイミングもあっており、カウンター気味に決まった一撃で、ドクロッグは壁際へと押し付けるようにぶつかった。

【シズのほのおのパンチ! ドグロッグには、普通のダメージだ!】
【ドクロッグのどくづき! シズには、普通のダメージだ!】

 _  ___ドクロッグ ♂ L 60
 |::::| |:HP:::|l|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄3/188 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:125____|≧;;,,


【2ターン目】

        シズ♀ Lv65

   |:HP:::|lll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           32/193    |::::|

,,;;≦|★★★★★_______「::/

                     , =-、
                ,'´三`::"三ミi_,,...,,
             , ='"彡 ミ::::彡 ミ::::::::::::i

             ,'((,、シノイ{{ }} ヽ)) )ミミ::::::::ヽ、
            ヾ巛、ノ{{ )}( ./)} {(ヾミ、 ))))
             ))), =-、ヽ)/ , "⌒ii》,-、//

            ,i'"リ|{  ヽ  /    }|r i.i《(ヽ
            ヾ《〈| ト、 o|u |o  ノ''|:ト!|ミ:(
             )リ||v゙=|  |゙="u !|ンミ:::::)
             ((( !ト,,_⊂、_, ⊃_,.._r ト、ミ::::(
             ヾ))|.!rェェェェェェエi |.| ヽミ::::ヽ、

              >;;!||-― y―‐-| !|  iヘ;;;_ヽ

           ,. - ''" !!ヒェェェェェェ」.!|  /|  |   ̄``
          /|_,,. ‐ ''"ヽ二三三二 ノ./::i  | ̄r 、`゙゙゙
.  .,''''つ/)  /  |     /  /ヽ  ./::::::i  i ヽ ! !(,ヽ
. / ///ノ´)/  |     /  /:::::ヽ/::::::::::i / )ト .| | | | i
. 〈 Y ∠//,' )  |     /  /::::::/ヽ;:::::::::i〈 〈 .| | | |/ ./
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

村岡「たて! たて! まだ、まだイケるざんす!」

村岡(ぐふふ……焦ってる振りをしてるけど、体力がギリ残ってることは分かってるざんす)

村岡(焦った振りで、だませば……勝てる! せんせいのつめが発動しなくても、騙す方法なら幾らでも――)


   r 、
   |  \
   |   丶---    __
   ',          ___ \
   ヽ /      -┘r─- ┐l\
    /     //\\   } \ \
    /    //   丶二二ノ\\ \
   /\_//ィ  ̄ ̄\      \\ l_
   |T丶 _/  l    / ̄ ̄ ̄   ヽ ヾ  \
   l l  |    \./          l |_l   |
    \、__、___/               |   \|
     \  , -―――- 、     / / ̄ ̄ \
      }/           \     | l     ヽ
       /                 \   ! !     |
ドクロッグ「……」


村岡「って……あれ? あれれ?」


しかし、ドクロッグは声に反応せず、そのまま沈黙を保ったまま動かない。



     , ´   /  .' / .'  '        | l  | l |  |
   /    / '   |  | | l|  |    l | ,  } l |  |
 _/    イ /   l|  |_,∧_{  :.   ,-|-}-/、 ,  |  {   _   ___,-、 __
  ̄ ´   / /    {  |、{ l∧  {、   | }/イ/},イ /  l_、  { Y´ /  '   }- 、
      {〃   r∧ |ィ斧ミ从 、Ⅵ , イ斧ミ、 } /l|  l、r  ̄ {   {  |  / _ }、
      /    /{ 从{、 Vzリ  \Ⅵ/ Vzり /イ } / |   乂_人_/、_/   / \
       /   //从 l∧\       ,\        | /イ/   }==   ̄ ̄ ̄ ー く
     /  イ'  {/l∧ ∧      、        ,イ/j'  /             \
    ̄ ̄        ー∧         _,     从    ,                 \
               ヽ 、    ` ¨  ̄   ィ }/    /     / '
                 ∧ \       / |/>  ,      /
                  {(从_|     --  ´ 「/// |  {
                  |/ ̄}}          |////|_ |
            _,.:<|///||          l/////` |
     _,.. -=<///// \//}         ,r-/////// |
  <//////////////////∧-- 、    {///////l{

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……あんた、運がないな」

村岡「あぁ?」


それを見て、本当に焦りだす村岡に京太郎が声を掛ける。


京太郎「ほのおのパンチは、相手にやけどを負わせることもある」
       , -- 、    ,. -- 、
      j 三ミ、ヽ./ 三ミ、ヽ
.    r彡'⌒      三ヾ、L_

     }〃fr三ヽ r彡ニヽ ヾヽ. ヽ
    r'ノ ノリ ,イ/ハ ハ 三 }}  ))) )
   ノノ,ノノ,イノ`{{ー{{‐ヽ,ミ リ (( (. (

  (((.〃/ {f\`:::ij~ソヘにヽ、}}} 、\
   ))n|'/'´\ヽ~://'⌒ヾ、r,ニヽ }} j

   (((| ||{{  @| v:|  @ jリ:|l-、|.| {(
    )}l ||:`ミ=彡!ij :|ミ==彡'::||^ソノ ,j )
.   (((ハ|!`!u'こ′j`つ v j「 l|ニイ {{.{
    ヾミ| r'ニヽ.`ー'´ノ,ニヽ |\ヾ ヽ`ー 、
     `|.||⊥工工工.⊥|.| |  )川 `,っ j
        |.||-─ーr──-|.| | ( ゝニ._( (
      |.|lココゴココココj.| |./:`ァー、ヾ. )

      ヾ二三三二二/::::/ : : ;ゝ._ヽ

             >:'´::::::/: : :∠-─-リ、
.             ∧::::::::/ : ;.ィ´: : : : : : : : :\
           L:_〉/: ://: : : : : : : : : : : : ヽ
            |: |:/: : /: : | : : : : : : : : : : : : : |
村岡「……あっ! あぁ~~~!! まさかっ! まさかっ!」


      _/: :/: : .:/: : : : : : : : : : : : : : \
    //: : /: : : :′ : : : : : : : ハ: : : : : ::\

.  /.:.:/: : /: : : : |: : :./ }: : : :/  : : : : : : :ヽ\
  /: : : :′:イ: : : : ∧: / /:: :/  |.: .: .:.:|: : :|
. /: : : : :|: : :|八: : | ィ存斥く     jハ: : :|: : :|
/:: : : : : |: : : |: :\/r;....ハ    x=ミ !: :ノ.: .::|

: : : : : : .:/⌒ヽ: : |弋  ソ    r;..ハY: :|: : ハ
: : : : : .:∧   :: ::| ,,,     , V ソノ: ムイ
: : : : : ,′ \ :.: ::.    r-    ''' 从 |
: : : : /    `ヾ: : :.     ノ   イ: .:.:|  _
: .: .:/      r::\:>...    <  |: : :八/ )r- 、
: : /       |/:::≧:::::不、    .: / /:::::::::\{)
: /       /:::::::::::::::::::\__]    / r-::::::::::::::::ヽ
/       .::::::::::::::::::::::::::::::\    ノ::::::::\:::::/

        ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::厂:::::::::::::ヽ::::::Y
        |::::::\::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::|:::::ノ
穏乃「調子良かったしね」


【ドクロッグは、やけどを負った! ドクロッグは、やけどのダメージを受けた!】
【シズは、どくを負った! シズは、どくのダメージを受けている!】
 _  ___ドクロッグ ♂ L 60 やけど
 |::::| |:HP:::||
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄0/188 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:125____|≧;;,,


【2ターン目】

        シズ♀ Lv65 どく

   |:HP:::|l「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           4/193     |::::|

,,;;≦|★★★★★_______「::/

【ドクロッグは、倒れた! 京太郎は勝負に勝利した!】

         /'⌒ミヽ
   /⌒゙ミ - '::::::::ミミ゙'=- 、
   i:::::::ミミ:::::::::::::::::ミ::::::ミ,!
  ,,.-':::::::::::::::::::::::;へヘ、_;:::゙=- 、     /"'' ー ''" ̄
. (:::::::::::;;. !i⌒ヾ.メ.゙>-=、i.|⌒i::::i     ヽ,

 ヾ、::::/.{!ヾ、 ,/ /   ii.||;;コ|ミヽ、     (  がぎぐっ・・・・・・!
   ):::::il⌒\゙ " !  ◎》.||_」|:::::::::゙ミi    ノ
  く:::::::{i ◎ ヽu i,,__,,ノ'/ヾ.ノ:::::::::::::::i  〈   げっ・・・!
   ):::::《_  _(  し┐ !, =、!゙i:::::::::ミミヽ、)  げっ・・・!
  /:::::::::!.ミ''" ゝu ,-',ノi' iコi | ゙'=;;:::::::::::<    げっ・・・!
  '-=,,_::゙'i ! ゙''ニ=' イ レ" || |  /!=-r''"〉

      !;:ヽ((_|__!-'"~_,ri.|.|  /::|  | ,.(    ごごごっ・・・・!
     ゙''-ゝヾ、 ,r<>┴┘!.| /::::| .| 7 )

         ヽ.i<>ソニ ̄ ゙"ノ ./:::::| .| i   ̄ヽ、
         ヾ''" ,,./"\/::::::::| | ヽ、 ./  ゙'',⌒ ̄
         ヽ-''"     !ヽ;:::::| |   ゙〈   /
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    r 、
    ` `   _
  (丶.   /__    ̄ ¨丶、
   `  / / v ` ー-‐''^ヽ.ヽ
 ⊂=  _|/ __,ノ.フv (ヽ._ }.|

      fnl|T''r。¬--r‐_-ニ.jh
     |h|| ヽ`ニイ ̄L゚-'_.ノl|,リ
   _,ゞ| u . . .L___.| . v lレ'  __n__
  ̄::::::::::::l: :fこ二ニ二_ヽ: .ハ.  ,コに.lゝ

:::::__n__::::::l:.:ヽ-~ー- 、_ソ:/:::`ー(.(l 「゙)ノ              (^Y^h
:::: ,コに.lゝ:ト:、:_: : ⌒:v:.:_ノ::::::::::::::: ̄:::l)l)           i^) }: }..j(ヽ
:::(.(l 「゙)ノ:::| \  ゙゙゙̄フ´/:::::::::::::::く∨フ:ハ           ノ ,レ'‐´ ' ノ..〉
:::::: ̄:::l)l):::l  ,>く  /::::::::::::::: (.(´_:/:::ヽ       { ´、`ヽ. `/
:::: く∨フ :::::l/ |:::/ ∨::::::::::::::::::::: `:7´::::::ト、      ,〉、 }' ´ /
::: (.(´__:::::::::! /:::l /::::::::::::::::::::::::::::O::::::::/:::}.    /:ヽ._^-rく
::::::::: ̄´:::::::::V::::::|./::::::::::::::::::::::::::::/:o :::/:::/::\./ :::::::::::::`¨ラ′

:::::::: o :::::::::::::::::::::′::::::::::::::::::::::: /:::::o:::::::/:::::/::::::::::::::::::::::/
:::::::::o :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
村岡「なんだ……これは……? 夢か……? わしは夢を見てるざんすか……」

黒服2「すみません、社長! 此方も負けてしまいまして!」

村岡「あっ……! あああ……! がぎぐっ……! げっ……! げっ……! げっ……! ごごごっ……!」

黒服1「撤退しましょう!」


京太郎「勝ったか」

穏乃「だねー」


最後のポケモンを倒し終わり、辺りを見渡せば、うたちゃん達もしっかりと勝ちを拾ったらしく、誇らしげに此方を見つめている。

取り合えず、一番活躍したシズを褒める為に、頭に手を載せる。


              /   __   \‐:<三ニニ: :_\

              /  . .-‐: : ̄: :`ー. .、  \: : ̄: : :ー―: :┴-. 、
          ‐ ´  /: : : : :―:―: :、: : : ヽ、 ヽ: : : : : : : : : : : : : : \-.、
⊂ヽr 、   /  / ´: : : : : : : : : : :、 : _:\ : ヽゝ\: : : : : : : : : :⌒:ヽ: ヽ:ゝ

ニミ ハ r彡 / / / : : : : :┌<: : : :>くヽヽ:i : :}   ヽ: : : : : : : >´⌒ヽ:}
ミY ( }r三彡/  /: : : : : : :ヽ  \\彡心゙ヽVミヽ  ヽ: :_:_:/     j
  ヽ ` ヽ―'‐'    i: :!: : : : : : :ヽ,  ` "ゞz//〉ヽ八\  \__ノ/
   ゝ  ヽ       {: :、: : : \:/:ヽ\     ¨´、、 ヽ:、 \  ヽ:_:./
    ヽ  ヽ     V: :ヽ: : ヽiミ/沁:.、   ,     :.V:\ ヽ ヽ
    ヽ  ヽ    V: : :\: ヽ代///〉     rァ /:::ハ::::::`::ー.、_\
      ヽ  ヽ   ヽ:\: : :.ヽ:ミ`¨' 、、    イ、〃:/:::::::::::::::::::: ̄:\
        ヽ   \   ヽ: \_:_ゝヽ>-   <::::/\/::::::::::::::::::::::::::::::::::\
         ヽ    ヽ__\__\ヽ――く/ヽ;;;;;;/::::ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
         \  ´         ヽゝ   V:::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::::::::
            ヽ  ____       ヽV::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::
                    ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::::::::::::::

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            ,.  ´ ̄ ̄ `  、__
          /   ,      / /⌒Y
         /    /    ,:       | ̄\
        .:'    '  /__/   ,      |   \__
       /    /  ///\/ /   .'   '    {` ̄
     /イ ,.. 、イ /}/⌒ヽ、/´   // /   、   、
       { { Ⅵ /   Vオ {从 /-}/-、  }  、 \
       | |  {/       ∨ィ=、}/  ,  |、 }  ̄
       / 乂   u      ::::::: Vソ' ,l ∧l |
        /イ , 八   ,...、    '   /ムイ,'∧ |
      /\ /  、 〈- 、\__     ム/ /   \
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穏乃「おぉ……? おぉ~」

京太郎「シズ!?」


頭に手を載せて、撫でようとした瞬間だ。

シズが行き成り倒れこみ、そのまま不思議そうな声を出して地面に横たわる。


穏乃「あはは……最後のどくづき、完璧に避けたつもりだったけど……掠ったみたい」

京太郎「かすって……これか」


慌てて、シズを抱き上げ、道具からアイテムを取り出し、治療を施す。


うた「まぁ……さすがは、四天王か?」

由暉子「もしくは、腐ってもですかね」

京太郎「そう……だな」

穏乃「四天王か……和、嬉しがってくれるかな?」


改めて、四天王と戦ったのだと分かり、一息付いた。

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三三=   :::::::::::/::::::::: |       /                 ~"`―
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村岡「逃げる……? 撤退?」

黒服1「そうですよ!」

京太郎「!」

うた「京太郎、注意しろ」


皆を労わっていれば、後ろから声が聞こえる。

そうであった、バトルに勝利したが、まだ奴等はいるのだ。

改めて、注意すべく村岡達を見つめる。


村岡「――ないざんすよ」

黒服2「え?」

村岡「子供に負けて……そのまま帰る? 舐められて帰る? ありえない、ありえない」

うた「!」


村岡は、ゆらゆらと幽鬼のように立ち上がった。

それは、異様であり、非常に危なっかしく、眼が座り込み、恐怖を感じた。


村岡「そもそも! わし等の仕事は、この研究所の研究内容の確保!」

京太郎「……やっぱりか」


村岡が、怒鳴り散らすように叫ぶ。

そして、その叫びを聞いて此処に来て博士と帝愛の仲が良くないことが分かる。

奴等も博士が裏で動いている事を知っていて、ここの研究所の内容を狙っていたのだ。

       l// ////≧≦=ニミ、ヽヽ、_
       ノ/ / /// / l彡 ミlヽヽ ', ', l トミ}
    /j 川 ///// /´ヽ\`、\ヽ、ヽヾミl

    (// ノl| ///{{ {::::::::l '、::\ヽ、-、ヽ、l
     )'/ノj / ノ,イ ) }ノ::::::::ヽ、ヽ:::,r' }={{ヽ\
    / //ノ 川 j(r'゙/´`ヽヽ:::::::)ノ'´}ノ  ヾヽ) }
    ((({ { 川 | ,r==‐ミ`゙::lj::::;r==‐、 | }リ
    ヽヽ`r''⌒|| ´      `:::::::′    |h(
     ))}| l⌒||ヽ、  @ i::  i @  /|| |lヽ
    // j |│-||  ミ=-=彡| |j'~ト=-=彡 |! | リ)
   ({{ j l| に.|| 、._ u   |  |   u _, | j{(
   ,) )} l`ー-||  l   ( ̄u  u ̄) l  「l '、ヽ
 r'"´ノ/ ,川/ | l`‐ 、___`ー_´___ - 1|_ヽヽ )

ノ/r‐'ノ_/|  │| l`T'┬┬┬┬┬ T゙| ||   ̄`¨ ―
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村岡「しかしっ……! その任務もできなくなったざんす!」

: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ

: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
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ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
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京太郎「……」


村岡「ポケモンを失い……こいつ等を倒す手段はない!」

黒服1「だから……撤退をっ!」

村岡「否……! 否……! 否!!」


狂ったように村岡が頭を振り回す。

そして――


村岡「確保できなければ、消去! 消去! デリート!!」

黒服2「え?」

京太郎「なぁ!?」



村岡がばっと上着を脱ぎ捨てると、そこには幾つ物ボールがあり、その中から、見覚えのあるポケモンが飛び出す。

               _. -──- ._
              ,  ´           `ヽ
         /             `

        /                ヽ

        l    ヽ              '.
          |     `!_,  l  _, -─     l
          |、    l!`   |‐l!´       /|
        l` - _           _ -‐ ´  j
          '、   ̄ ー──  _二-┐   /
           ヽ、` ーt ─‐ ´ ̄|  | /    /
          ヽ、 ` ー‐─┴ '´   /
            ` ー . ___. - ´
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うた「おいおい」

穏乃「っ!」


腰のボールから飛び出たのは、マルマイン。

モンスターボールに似たポケモンであり、体系のわりに素早いポケモン。

そして何より――


村岡「だいばくはーつ!」

京太郎「間に合わない!?」


自分が倒れる代わりに、大きな爆発を起こしダメージを与える大技――だいばくはつを覚えるポケモンだ。


                   __
            , .-‐: : : : : : : : :`: . .、

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 /:/i : : : : / レ/:::::::::::::ヽ:トz:::::《::7  }:/

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穏乃「ばくはつするまえに倒せば!!」

村岡「むだむだ!!」

京太郎(どうするっ!!!)


既にボールから飛び出す前に指示をしてあるのだろう。

飛び出た瞬間、何匹ものマルマインが光りだしていた。

咄嗟にシズが、飛び出すも彼女の技では、倒せるのは一体のみ。

他のマルマインを倒すほどの広範囲の技を覚えていない。

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: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
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: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ

: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
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京太郎(……俺たちだけなら、うたちゃん達の技で助かるが)


爆風のみであれば、うたちゃん達の技で相殺すればいける。

その場合、近くにいる村岡達はただでは、すまない。

相手は悪党なのだ、悪い事をして、捕まるのが普通の存在。

しかし――

             _ ,. .‐:´: : : : : : : : : : :`: : . 、
           /:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ

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       /: : : ': : : :/:/: :\: :ハ: :ハ: {   ';.ハ: ハレ: :i : :ヽ:',

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       /: : : ハ: :\:iハ: : :{ ,z==ミゞー'    彡zzx ハ :ノ: : :ハj
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.    /: :/: : : : : : :/: ヽ{: :{__   /ニー ―‐_ァ  ノ ヽ: }
   /: :/i: : : : : : :ハ: :{ ヽ: !  ヽ,  ̄ ̄  ̄ ̄ イ   ヽ:!
   {: / {: : /: : : ハ: :{ ヽ:!  「::::::エ=--、zz彡}     i:}
   i: { ヽ: !: : : :{ /⌒TV::::く:`===:::zl゚}:::=〈__   i!
.   V   ヽヽ: :/    ヽ::::::::::`::-:::_::《::_:ノ:::::::::', \
    /つ/ノ/ 7 r,     }::::::::::::::::::::::::::::》:::::::::::::::::::::i  ヽ
   ハ 〈 / / / / ハ   j:::::::::::::::::::::::::::::{{::::::::::::::::::::::i  ヽ
  〈ヽ ´ Lノ / ノ ノ   /::::::::::::::::::::::::::::::}}::::::::::::::::::::::i   ヽ
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穏乃「諦めない! こいつ等は悪いけど、さっきのマニューラとドクロッグは、悪い奴等じゃなかった!」

京太郎(そう……だよなっ!)


彼らの使ってるポケモンに罪はない。

中には、一緒に悪事を働き嬉しがるポケモンもいるだろう。

しかし、先ほどのバトルを通じて、少しだけあのポケモン達を知った。

特にシズは、なおさらだろう。


しっかりと和によって育てられたシズと同じ速さで動けるマニューラ。

掠っただけで、あの威力のどくづきを放つ、ドクロッグ。


どちらも、バトルにおいては真っ直ぐだ。

真っ直ぐ、鍛錬をこなしたのがよく分かった。

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 { 人_|/ ̄ \    ’,.   ゚.   ゚  :|      /    , ’   / ̄\'´.:. :.|
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うた「……京太郎、その腕」


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        ,:'            `ヽ、
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                      \ } ̄´
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      / ,          |/} ∧ }`ー`

       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
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  r≦//////////////////////////////ヽ
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京太郎「……分かってる」



腕に嵌めたリングが光り輝く。

メガシンカの為のメガリングではない。

もう一つのリング――それが光り輝く。

それと同時にどう動けばいいのか、頭に入ってくる。


/     ,     /   /   / /             |   |  :.   .   :.
    /     /   /    '    |   |     |   |  i|   |    .
  イ        '   /|    /|  l   |   |     |   |  l|   |    |
// /      |   | {   ' :.     |   |     }   |  l|   |   {
 ' 〃         |   |  | |   ト,  :     /| /| /|    '  ∧|
/ / .'   ,:  ' Ⅵ |_'. |  | |   | l   |     ' }/ }/ :  /  .イ `\
{/ /   / /  / {  |  Ⅵ≧!、,|   | 、 |   _/ム斗七    /:. / }'
 '   ,イ / | { 从 | イ  {::しメ∧   l  Ⅵ   イ {::し刈 `ヽ'  ' }/
'  / /イ Ⅵ :.  Ⅵ    Vzり \  、 }  /  Vzり   }/  /
/        | 从   |            \ ∨/        ,  /
       _∨∧ :.             ` \           ,:_ノ> 、_
 ,  <//////{/{{`∧         、              /  }}//////> 、
´//////////// l| ,∧             _    ∧  ||///////////>
/////////////从 {   、         _  ィ -vノ    ' } /'/////////////
/////////////{/∧   l\   ー=≦__ ,   ´   /' / イ∧/////////////
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京太郎「受取れ――シズ!!」

                      }  }'////////}
                      }   リ////////}                      /
\                {! //////////                //
\\              {∨/////////               //
  \\            {//////////                  //
   \\           {/////////               //
\\                   {////////                   //
  \\              〉/////〈                //
   \\          ム//////ゝ               //
      \            人///人  /          /
\\               〃////ヽ ,/{             //
  \\             {//////リ/ !               //
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光り輝いた腕をシズに向ければ、その光がシズに移りオーラを纏う。

シズは、その纏ったオーラを元に炎を作り出し、頭上に大きな火の玉を作り出す。

その火の玉は、かなり大きく、周りの研究所の壁を焦がし、溶かし、成長していくように見えた。

そして――その火の玉をマルマインに向かって解き放つ。


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.!  .!     .|  .\l-.l, | l │  リ   `-, .ヽ `-、   .i!  ./  ヽ
..!  .!   ..!_ノ\人.リ八 .l |  i!|  ..  .\ ヽ     !| /   .\、
. !  " .i  .,! .|  |.ト、 .゙巛 ゝ!  i|}  '!-、 .″ l     !.!./      .l゙゙''       ll、
. │   !  .! !´゙″..lヽ ゙巛    ':!|シー゛ `''.l、 .`、 、,l !.「   ,―-ュ|   .''‐、、  !.l
  .!  l、 .l l    ゙i,ヽ ...l|L   |.ll      ゙'ー-llz゙ l゙|    / \.ハ l 、  .,, --ミゝ .l..l
  l  !.l .!│    .ヽヽ .て   !.ll        ㍉ リ!    |   .,ゝ .! `'V゙    `  ! .l
   h .l .l | .!     ㍉ヽ ヽ   ! .|           l.l..!    .|''ー-┘ .゛  /       ト ゙l、|
   .゙ヒ ! ゙L !.|      ㍉.ヽ l  ゝ l         l.ll     !         !    ,i''-、 ゙'i,.り.!
    .lL| .l, !|       ヽ `'ゝ  ./、           l"    .l .     l、    .,!.'-..,゙y.lヽ ,|
    ..l!|. .l.《       ヽ     l.l           ヽ    .l.L    .゙'!    ,l,    .ヽノ.l
L    ゙'∥ . l.!           ヽ    l.l,         ヽ    .l.l     .|.ル.i1 .|l
\     '.l、 !ト         ヽ.   .リ.l、        ヽ   .l.l    .ll゙ !.| .! .lゝ
 .ヽ     ∨ ゙li     '-、  ヽ    .l,'!、            ヽ   : .l    .! l,! ! .l
  . ヽ     ヽ lゝ     .`'ュ、 :㍉   ヽ.ヽ       .、 \   ヽ   .l .″ .! .l    .//
ヽ  ヽ.     ヽ.l,       .゙'ミ-、 '!l、  'll、`       `'-、 ヽ  .ヽ     __ .l .l,、./..i/
 ヽ.  ..ヽ,    .ヽ .、     /ヽ\\  '!、   ____  \ \  ヽ ./゙.l, l ,.l .デ  l
  .\  \ .,, -''"゙'ふ、    .!、  \ `'・   ゙'x'"  !  、}  _ノ'!ゝ  .\  .| i.ネ l . l  .l゙
    `'-,、 `''i、   . l|.. ---ミj┴- ..x;;′     . \ │ .lン‐´   "'-、、`''゛/   ...l、 ,i〃
  ._,,,..=-.\、`ヽ  "          `゙'''ー..、   `¨ .,、,!         ”''i l    | /.|l゙
'"゛      `''-、ヽ、               `;;   ,./ l/             l゙    i|′
              `''へ.               ,,i/ ./ : 〃               ゛

           京太郎&穏乃『『ダイナミックフルフレイム!!!』』

                        / /::ヽ.   「::::l /}  /:::/ /´::::/     /´::::> ,.-.、_        __,,..、   !
                   /  . 〈:::::::ハ  |:::::j '´   |:::::/ /:::::::/./!   /:::::/ /:::::/      /::::::::j__   │
                     /  /  ';:::::::l l/ _    l::::i /:::::::://:::/  /:::::/ /::::://::7   ,:'::::::::/::::::〉    __
     ._.._,,,,......................,,.  /    /    V:::::l /::::}.   l:::::!ヽ一' l/   /::::::< └-' 〈_:/  /::::://:::::::/,.ヘ.  /:::::/
  ,,;;=!“´          /    ./      V:::レ::::::::r'  .l:::::l       /:::;へ::::\      /:::::<  ー-'<:://::::::://:ヽ
. ,r/゛               /     !.       ';:::::::::/   ;:::::└‐:::ァ    ∨  丶;::::>.    ,'::::;ヘ::丶、  ´ /::::::::/':::::::/
./.l                /    ! .       ';::::〈     !::::;_:::::::/          `     レ'   `¨   /:::::::< ヽ;;/::::>
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                            `'''ー、、             |        l            /
     _,,, -ー''''''^゙゙゙´厂 ̄ ̄´丁゙゙''''''―- ..,,_   `''-、.       .!       /               /    ,i′
 _,,r‐(″           |      .l        `'''ー ..,、 `'-、     |      /            /    /
'´  l ヽ        |      . l              `''-、, \    .|      /            /    ,i′
   .ヽ .ヽ       .|       .l                 `'-,\. ,!     /               /   . /
    .ヽ  ヽ.      !       ly‐´                `'、"/     /           /   /
     ヽ  ヽ..,..-‐'  !           l                 !    /               /  ./    _..-''
      ゙L  \   .!        ヽ                !    ./            /  / ,.. -'"゛
   .,..;;/'"ヽ   .ヽ.  l         ヽ               l    /           _iシ‐“´
 ., ;;r'"   .ヽ   ゙'v''゙.l         ヽ                ,l゙   ./      _,,, -‐'"゛
.'/       ヽ    .゙'ヽ.l         ヽ            /   ./,,.. -‐'''"´                   _..
"            /、    ゙'ゝ            ヽ       . _,,,.. ┴'''"´                      _,,i./ '"
.、、       / . ,iヽ.    \.        .__L,,.. -ー'''"゛                       _,,,.. -‐''" /
  ゙゙''ー- ....,,,,,,i,゙,,,,i___;;i,,,,,,,,,......ニv--ー¬''^ ̄゛                       _,,,,,,ir‐‐'''"´     /
''-..,,、                              __,,,,,,......--ーー''''"゙´  /        
   .゛   ゛                  ゛       ゛      ´              ゛
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何もかも燃やし尽くすような炎が、マルマインの一団に当たれば、爆発の寸前に全員を戦闘不能へとしていく。

威力が高過ぎと思うも、黒こげになりつつも目を回しているマルマインを見て、ほっとする。

あれだけの威力でありながら、命を奪うとまではいかないようだ。


京太郎「また……でたな」

うた「私らの技とは、ちっと違うけどな」
    /:/ /: :/: : :イ\:// /    /:/ : : : : : ノ: : : : : : :

    {/ {: : {: : /ハ:ハ:\ {     /:/: : : : :ノ:ノ: : : : : : : :
      l  i: :ハ:/:!/7c=ミヽ   ノ/: : : :ノ:ノ:ノ: : : : : : : :/
      ∨ V:ハ ん///゙    zヒ三/ァ'-<: : : : : : //
          /:/ 辷:ソ     7C≧、ノ /: : /://: :
          /:/ ""        ん///ハ /ィイ彡: /:/:
        _{:ハ     ´      辷z:ソ ノ /:/⌒Yイ: : :
      /::/.{:{..\            ""   /:/   ノ/: ;/: :
    イ:::::::i....{{.../r\ ヽニ>     u  ,.、/:/..イ /:/'/: :
  /:::{:::::::i.....i{...{::{ヾ::ヽ.._.........―::::´:::/:/:::::::\:/ /: :

./::::::::::i:::::::{..........{::ヽ::\〃:::::::::::::::::::_z/:/:::::::::::::::∨: : :
:::::::::::::::::V:::::{..........{:::::ヽ:::《:====:":::/;イ::::::::::::::::::::ヽ: : :
穏乃「え……なにこれ」

京太郎「何か、気持ちが通じ合うと出る技……ぽい」

穏乃「余計にわかんない」

京太郎「詳しくは、こっちも知らない。うたちゃんの時に出たっきりだしな」


本当にこの現象はなんなのだろうか。

不思議に思うも、こればかりは解明のしようがない。

博士にもう一度聞いて見れば、何か分かるかなとぼんやりと思った。

               __  /⌒ヽ
                 ⌒\ ∨   ヽ___
              _, ----`      ∨   `ヽ、
           /´               |     \
          / ____    /  l|     | :.     \
            ///    /   |     |l |  :       ヽ
              /  /   //  ,∧    / ,イ  l| :.  .  .
          / イ / // : l  |    ' / !  从 |  :   :.
         .'/  ' ' /-|-{ {  |  /}/  | / } }  |    .
         }'  / |Ⅵ { 从  '  ,     }/ /イ   }     .
           / イ | l{   { ∨/      '    }   ∧ :   :.
          ´  | {|从三三 /   三三三 /  /--、| ∧{
                {从 |     ,            ムイ r 、 }} /} \
               |              し  ノ ' }/イ/
                {               _,ノ
                   人       _,..::ァ       r }/
                     `     ゝ - '   イ   |/
                        `  ーr  ´  ___|_
                     ___|     |//////|
                   {|___ノ  __|[_]//∧_
                 /// |____|///////////> 、

                     ///// |   /////////////////> 、
               /////// { //////////////////////}
             //////////∨///////////////////////|

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「って……そうだ、あの帝愛の奴等は」

うた「既に逃げてるぜ」


よくわからない現象を置いといて、マルマインの近くに居た人達へと意識を向ける。

しかし、タフなのか、ずぶといのか、うたちゃんが扇子で示す先を見れば。

通路の置くに凄い速さで消えていく、一団の影だけが見えた。


穏乃「何時の間に!?」

爽「てか、マルマインもしっかりと回収してるし」

成香「なんと言うか、逃げ足だけは凄いですね」


犯罪者には、なりたくないので無事であることは嬉しいのだが。

ここまで素早く逃げられると溜息しか出てこなかった。


うた「まぁ……邪魔者いなくなったし、これでようやく研究所をあされるな」

淡「だねー、一応見張りも立てといて逃げる準備はしとこっか」

京太郎「そう……だな。けど……そのまえに」

穏乃「前に?」

京太郎「休憩しよ!!」


そのまま地面に横たわり、全てを投げ出すように腕を伸ばし、ようやく一息ついた。

ってところでおしまいっす。
続きは、30日からやるっす。
ある程度非安価部分あるんで、そこだけ更新かなと
それでは質問や感想あれば、どうぞー

追伸:SMクリアしたった! 四天王~チャンピオンまでの件が凄くよかったです。
    最後の 戦闘!チャレンジャー というBGMの出だしが更に最高でした!

それじゃのー

乙です。
今さら新システム入れたりはしないだろーとか思ってたけどそんなことはなかったぜ!
Z石無いのにどうやって使ってるんだと言う突っ込みは無しで。サトシもメガ石無しでメガシンカしてるしそれと似たようなものでしょ。知らんけど。

ふと思ったんだが、うたちゃんの専用Z技ってもしかしてタイプ不一致?
いやそんなわけ無いよね?元になった技だんがいのつるぎだと思うしそんな悲しみ背負ってないよね?

>>470
このスレを始めた時から、Z技は出そうと思ってました。
幾つかの伏線らしきものも入れてましたし。
石もしっかりと持ってたりします。

>>475
そこら辺は問題なし。
しっかりと相性いいものになっております。

すみませんが、恒例になりつつある飲みに行ってきます。
明日からやりますんで!

飲み会で焼き鳥を串から外すと「そこまでする必要なくね?」とか思われるけど
外さずに喰うと「自分勝手な奴だな」とか思われる罠に注意しろよ。

足りなきゃ頼めばいいだろ?
こせこせ外してちまちま分け合うなよ

店によっては、塩の振り方とか、食べ進むにつれて味が変わるようにしてるんだから

盛り合わせじゃなく同じの人数分頼めば良いだろと思うわw

>>477
いつも一緒に行く人は、同じ友人なので問題はないっすね。
そもそも、この友人以外とは飲みに行きませんし。
それにしても、どうしろと言うのだ……それは。

>>479
だねー、串のままのほうが美味いと思う。

>>480
よほどでない限りは、問題ないはずなんだけどね。

すみません、体調悪いので寝ます。
最近、仕事終わった後、大体眠かったりするなー。
転職考えるべきかナー。

非安価部分書き中、明日やります。

やっていくっす
……ところで、昨日書きとめていたファイルは何処に?

     _ / ,  / //|     , | ,:  |  V  :.
     ` ̄ /  ' | |∧ |  / },l --|   |   |
       /,イ  { |-- 从 / /,ィrtォ、 , |   |
       /  ∧ |,ィtォ、∨ '  Vり {,イ /-、  }
      / イ{从{ Vり }/       |イ l) } 从
      ̄    Vr:l    '           //
          l叭    _      r ' /

             、  `ー`    イ  {
             \      /  |∧」
                ` r‐ ´「 ̄ ̄ ̄}
              「 } |    |///// ∧
               |/|_,ノ   /////////≧=-
           _//∧   「/////////////////≧=- 、
       -=≦/////〈 ∧_///////////////////////∧

     /////////////V∧/////////////////////////∧

      ///////////////\{///////////////////////// ∧
     ,'/////////////////|o//////////////////////////{
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京太郎「さてと……目ぼしいのは、これだけか」

穏乃「案外ないね」

うた「既に出払った後かねぃ」


あれから研究室を皆で探し回り、ありったけの情報を集め回る。

集め回るも、見つかったのは、目の前にある一冊の古い本だけ。

他には、何もなく、博士の姿もなかった。


京太郎「どれどれ」

咲「なんだろね、それ」


目の前の本を開き、中身を読んでいく。

ここに、何かがある。

博士の目的のを具体的に知ることが……。


京太郎「……」

穏乃「わくわく」

咲「何が書いてあるの?」

京太郎「……読めない」


出来なかった。

              ,. . ―――. .、

             ,. :´ : : : : : : : : : : \
            /: :,: : :,: : :|: : :、 : 、: :、:ヽ
          .': /: /: : /: :/|: : : |: : ∨:',: :.
         /:.ィ: : ': _,/ィ:/{:{: : : }、:_|:|: :|: :|
         /' |: : {: /从:{ 从 : / }:/ |: : : :{
            {: :/从 ○   }/ ○ }イ|: 从
           Ⅳ乂{ ""      "" ム':/
              人 u r‐ - ‐v  人}'
              >`二二´<

            /::::::::::{   r/:::::::::\
             ∧::、:::::::::、__/::::::::::::::∧
          /| \\::::::、/::::::// |
            /_|  l{:.\\:Y:::/:イl/  |
          ̄ |  |\:.:.:ー∧':.:./   |
            |  |   ̄`二イ   |   |
            |  |  /:.:.:./    |   |
            |  | /:.:.イ:/    {  |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

咲「……?」

うた「どういうこと?」

京太郎「文字が読めない」


中身を読もうとするも、中の文字が読めなかった。


京太郎「何処の言語だ?」

穏乃「わかんない」

うた「あー……見覚えはある。見覚えは」

淡「わかんない!」


中身をうたちゃん達に見せてみるも、誰もが首を横に振る。

辛うじて、うたちゃんだけが、首を傾げるばかりだ。


咲「……日記みたいだね」

京太郎「読めるのか? 咲」


そんな中、咲だけが文字を指でなぞり、目を追っていく。

どうやら読めているらしい。

          _____
       ... : ´: : : : : : : : : : `: : : ..
     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、
    /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : 丶
  / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : :\

.  ′: : : : : : : : : : :|.: : : : : : : : : :.|: : : : : :ヽー'⌒
  |: : : : : i: : : : : i: :l: : : : :i: : : : : :l\ : : : : |
  |: : : : : |: : : : : |:∧: |: :.:l: : : : :.i:l⌒ヽ.: : :.|
  |: : : : : |: : : : : |匕Ⅵ: /ト、: : /从   |: : : |
  |: : : : 八: : : :.i:|:{   V ノ ∨ ,ィ   |: : : |
.  : : : : : : ヽ: : 从   _      ≠⌒ Ⅵ:/}
  \: : :{⌒\:.{  r==ミ    , ::::::::::Y
    乂: \r'     :::::::::::        uノ
     丶、:_ー‐、   r‐ ー'  フ /
        _ヘr─ァ、ー ┬ 、 ≦-─、
      /⌒ヽ\     \   }    ノ}\
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                        _. . : : : : ̄ ̄ ̄: : : : : . 、
                    ,. : : ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
                  ,. :´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
                /: :,: : : : : :,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ

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           / : : : ィ: :{: : :/ィ-、 }:∧: : : | -}:|-|---く: : : : : : ,: : : : : :|

               ̄´  |: ∧: :| _)雫ミ从: : :|  _}∧:_:/ }ヽ : : : /: : : : : :
                |: : : Ⅵ V::ノ   \|´_)笊雫ミ/: : : :/:/: : : : : : ,
                |: : : ,: |    ,      V:::::ノノ' : : イ:.イ: : : : : : ,′
                |: : :j:从            /:/ /' ノ: : /: : :/
                |: : ,|: {: : .    _      ´ ィ: ー ´: : :/: : :/
                |: :/|: 从: : : . ‘ ’      イ |: :/ : : :/: : :/
                |:/ 从{_r--'´` ー 、-=≦   ∨: : : /: : :/
                }'   / ||:|       ∧    /,': : : /: : .イ
                  / ||:|    /   _,./ / : イ:/\
                   / ∧:{   /⌒\´/   ´  ´     、
                  ,   {:.:\、 ,′  /     ,. ---――‐`ヽ、
               /  ∧:.:.:. ∨  /_,.:.―:.:.´:.:.:.//    Ⅵ |
                 {__  ,  \:.:.:{_/--  ´:.:.:.:.:.:.:./ ,      マ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「何処の言語なんだ?」

咲「何処のって言うよりも……私達の時代の言語かな」

うた「にゃー……思い出した。こんな感じのでやり取りしてた記憶があるな」

京太郎「なるほど……博士は、昔から生きてるからか」


咲の言葉に納得する。

博士は、未だに昔の文字を覚え、あるいは使っているらしい。

それは、未練なのか、大切な記憶をなくさないようになにか……どちらかは分からない。

しかし、これだけでも幾つか考えられる想いがあった。


穏乃「咲は、凄いね!」

咲「そ、そんなことないよ。ほ、ほら……お姉ちゃんも……よめ」

照「……?」

咲「……忘れちゃったのね」

照「……覚えてるような。覚えてないような」


褒められ、照れた咲が、照さんに話題を振るも覚えがないらしい。

見せられた日記の中身に目を凝らすも、ぼーと眺めるばかりだ。

         /             /    /  / 〃                i{   | \
       /           /    /  / 〃         |         i{   |
      /              /    /  / i{          |         i{   l    ',
   __/      /     ′  〃 /{  ハ   {    |  |ヽ
 ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄  ア        i{    l l  i{{ l i{   {    |  | }  i{       /
.          /  ィ'       i{    | l 从| l i{   {    |  | } 从   〃   ′    l
         {/ /       i{    |jI斗===ミ i{   {    |   厂}/}/ }/ }   /⌒ 、
            '         ∧  狄Ⅵ汞≧八  {\  | ィ'“ 汞笊ぅ/ / 厂^ l    ′
         /  /    { ', {   ∨こリ \l   、! /   Vこツ{/i /    从  ′
        /  /    人 ', ',{            }ノ          }/   / ハ/
       ∠  ∠   イ  l\ 、 V                       }   / /
                  八  !  Ⅵ ヽl          j               l=‐≦/
                   \〉   v 汯         {              爪 〃
                    }  ∧                        / //
                       \{ 込、    ___           /{ ィ/
                     _ -=\   に ̄ ̄_)       {从
                      〃    }N\            /   j_ノ_}Y
                       ri{      i{   、          /_ -=ニニニニ|
                       |ム      i{    ー―― r≦ニニニニニニニ=|
                       |ニ}    /{            |ニニニニニニニニ=‐ |
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京太郎「中身を……読めるか?」
           __

       ,. ' ´:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.`  、
      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶
     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
    ,/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i....:.................ヽ
    l:.:.:.:./:.:.:.:./:.:.:.,:.:.:.|:.:.:.:.:l.:..:i.:..:...:....:.....',
    li:.:.:.|:.:.:.:.:l:.:.:./l:.:./!:i:.:.i:ハ:.:|l:.l:.:.:.:l:.:.:...i
   |:.r‐!:l:.:.`iー/‐ァァT':.:/フTナiT´:.:.|:トi、|

    {:.{ ‐N、:.:{r―r-r l/!'―r-i'|:.:.:,リ:リヽ!
    ヽ!ヽ _ `{. _ヒソ    _ヒソノ/イ:|
     `ヽ!ゝ ////////////j:i:/|ハ!
   ,∠_ ̄〈: :` こ__ー--_ュ,/く'
  i: : : :ヽ 、ヽ : : ヽ 丁:i : : i: :ハ

  |.: : : : :ヽi :ヽ: : : V: : |: : :}:/ : l
  {: : : : : : :} : : ヽ: /: : :l : : l': : : |
  ハ: : : : :ヽ! : : : V: : :/: : :/:/ : ヘ
咲「えっと……ヾЬ_>》¢」

京太郎「なんて?」

咲「あー……うん、お母さんとの慣れ初めが書かれてる」

京太郎「……日記だもんな、そりゃあるか」

咲「あははは……少し恥ずかしい……かも」


先ほどの照れとは、別の恥ずかしさに苛まれ、咲が顔を真っ赤にさせる。

それもそうだ。

自分の親の慣れ初めを読まされれば、そうなるだろう。


京太郎「別の人に読んでもらう?」

咲「ううん、自分で読む」


そういって、咲はもう一度本の中に視線を落とした。


                . . -‐……‐-. .
            . . : :´: : : : : : : : : : : : : : :`: . .

             /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
            .:': : :./: /: : ::::::l::::::::::::::ト:::: : : : :ヽ: : : : :
         /: : : /: ::l::::::::::::::l:::::::::::::ハ::::ヽ::::::.:.l: : : : :
           ′: :.′::ハ:::::::::::::|ト、::斗--ミ::::::,::::::.:l:..........i
        i : : : :.斗-ミ::::::::: l| }ハ:::::|  l::::::::'::::::::l: : : : l
         |  ..:.:|'::|:::ハ:}::::::::八ヾ乂:  」:::::::}i::::::.:l.:.:.:.:.:l
         | : :.:.::|l::|⌒ヾ:::::::::::::〉ィ斧卞ヽ:::::}i::::::::l.:.:.:.:.:|
         |ノ ::::::|l卞ミx ` ̄   ぅ込ソ /i:::::}i::::::::l.:.:.:.: |
.         从:::::::〈::|:込リ       `”’ '  |:::::リ::::::.:l.:.:: : |
.          i:ハ:::::::|lV::{”’       〃〃  :|:::/:::::::::::l:.:.i.八
        |{ `::::::|l ::|〃 ′        _У:::::::::::.:l:::.:::.:.:.\
        |{ {::::圦 l:|   r 、     /::::::::::::::::::::ノ:::i:::::::::.:.:.\
        乂 |::::|::「`|    ノ  ./::::::::::::_彡::::::::′:::::::\.:.:
           人::::弋:|>    /:::::::>_'"-=ァ::::::::/::::::::::::::::::ヽ
        /:.:.:.:\:::\:::::≧=く:> '"〃 ̄´ /::::::::/::::::::::::ト、::::::::

       /:.:.〃:::::::Y>=-r=ミ/{{_/' (@) /::::::::/ ̄ `ヽ:|  ̄`
      /__彡イ:::::::::/|:::::f7:::/@)У: : : : : :./::::::::/: (@) : ヘ
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.      / @): {{: : : : : : : : : : :\: : ::/ : : : :{l: : : \: : (@): : :.|
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うた「ふむ、そんなに古くから記録してあるのに日記一冊で終わってるのか」

京太郎「……あっ」


そんな話をしていれば、うたちゃんが扇子で本を突っつき、そんなことを言う。

確かに、言われて見ればそうだ。

そんな古くから記録してあるなら、ここ最近の記録はなさそうだ。


        ,. . . -――- . . .、

      ,. :' : : : : : : : : : : : : : : : :>.、
    ./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
   /: : : : : : : : : : : : : ,ィ: : : : : : : : : : : :ヽ

   /. . . . . . . .    / l: : : : : ト、 : : : : : :.
  ,' : : : : : : : : : : : : /  l . . . . l .',: : : : : : : :.
  ,' : : : : : : :l: :,i : : / U l: : : : :!  ',: : :l: : : : :.
  i: : : : : : : :l /{ : /-一' レl: : ノー-,: : l: : : : : i
  !: : : : ;、: :レ l〃⌒ヾ  l/ 〃 ヾ: :l : : : : : !
  ',: : f⌒\{  {l   l}    {l  l}Ⅵ : 、 : : !
  ',: {      乂_ノ     乂ノ .l: : :} \ノ
   ',:乂_          `    .!ヘ:ノ
   ',: : : : 丶、 U   ,--、 u  ノ

    ヽ{\ : : ㍉      ̄   ,, ''
       `^≧|   ┬ァiフ¨
      ///∧   Kヽ、

     //////∧    }//> , 、
    / \//////∧ー―l///// }
咲「えっと……その、お父さん……結構、雑と言うか飽きっぽいというか」


京太郎「……」

咲「この一冊で今年分まで書かれてる。たぶん……何回か、飛ばして書いてるんだと思う」


何だろうか、此処に来て博士に愛着が少しわく。

人間らしさ……そういったのが垣間見えたからだろうか。

                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
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///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
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咲「……えっと」

うた「どんな話が飛び出すやら」

照「……」

京太郎「照さんは、ボール戻ってる?」


咲が、本を読み込んでいる中、先ほどから照さんの元気がなかった。

彼女達の話を聞けば、襲われた後から父親の博士とは会っていない。

捨てられたも当然の結末だったので、聞くのも辛いだろう。


照「一応、家族の事だし聞く」

京太郎「そっか」

照「ただ、辛いから京ちゃんに甘える事にする」

淡「残念、ハニーの膝の上は私専用だ」

照「……」

淡「やーめーてー! てるー! 無言で退かさないで!?」

.   / :.:.:.|:.:.:.: /^l:.: : ||:.:.:.:.:.:.:| ヽ:.:.:.:.:.ハ:.:.:|:.:.:.:.:.:.ヽ:.::.:.::.
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/    イ从:.:.:| ィ/笊匁、 \:.:..   ノ{:::::::ハ |:.:r-x:.:.:.:.:.: |

ー    |:.:.:.\| i| ノ{:::::ハ      乂ー-ソ j/  V:.:.:.:.:|
      |:.:.:.:.:.:. 从乂ーソ               .:.:.:.:ハ|
      |:.:.:.:.:.:.∧      ′    ""     /:.:.:./
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      |:.:.:八|:.:.八      r-,     /:.:.:.:/
      |:./  \:.:{\          /  |:.::/
      |:     \  >  .. _  イ   リ/
                  __]       {___
                _/三l       /三三三≧=-__
           _x<三ニ/´ /     /ニ三三三三三三三>

.         r≦三三ニニ/      /三三三三三三三>´
         /|三三三三ニ{____/ニ三三三三三三>´      \
咲「……京ちゃん」


京太郎「何か情報あった?」   アワイ「テルー!」 テル「慈悲はない」

咲「読むのやめていい? 惚気話なかりでいやになってきた」

京太郎「……頑張って」


人の前で暴れる二人に疲れきり、情報源の日記を面倒臭そうに見る咲。

先ほどまでの緊迫感はなく、混沌とばかりの騒がしい日常が戻って来た。


穏乃「和のところも賑やかだけど、こっちはそれ以上だよね」

うた「人……もとい、ポケモン多いからな」

   ┌──────────────────────────────── ── ─
   └────────────────────────── ── ─
   ┌──────────────────── ── ─
   └──────────── ── ─
   ┌──────── ── ─
   └── ── ─


¢月>¢日
照が生まれ、早数年。
照に妹が出来る。
本当に素晴らしい人生だ。
好きな人と結ばれ、その人との間に愛すべき子供が出来た。
これ以上に素晴らしい人生は、私以外に歩んでいる人はいないだろう。
……ちなみに、新しく出来た子の名をスメラーにしようとしたが、却下された。

咲「私の名前……一歩間違ったら、スメラーだったの?」

竜華「ヌメラとかに似てるなー。同類?」

咲「……咲でよかった」

竜華「そんなにいやなんか」


`月#日
照も咲もすくすくと順調に可愛く育っていく。
この可愛い姿を記録すべく機械を作った。
これで、二人の可愛らしい姿を長い間、記録しておける。
追伸:そういえば、最近年を取らない事に気付く。聞いてみたら、何か凄かった。


京太郎「何か凄かった」

うた「何か凄かった」

照「何か凄かった」

咲「……お父さんぇ」


`月##日
どうやら、彼女の分類であるアルセウスの力により、不老になったらしい。
少しばかりショックであったが、彼女と長く、照達を見守れると思えば苦にはならない。
しかし、自分自身がよくとも周りには、気を使うべきだ。
彼女と相談し、森の中の離れた場所で交流を控え暮らすことにする。
場合よっては、数年で引越しも検討しよう。


京太郎「ここら辺は、覚えてる?」

咲「私は、あんまり」

照「私は、覚えてる。結局引越しはしなかったから……シライトダイシティの場所だね」

京太郎「……もしかして、照さんの家?」

照「ううん、あれは違う」

                       .  ¨  ̄ ̄ ¨   .
                . ´              `ヽ
               . ´                  :.
                ′                         :.
            /                        :.
            ,′                       ;.
            /                         /
              / {                            /
          /  \                     /  イ
            /\_ \ _                   ∠ イ |
        /  ,ィ   ̄ ̄    |    │   l  :| :|    | | |
.        厶イ |  i    |   ト.    ト、 .:ト、 .| :|    | |/
         j  j从|  | |、 | | | ト、 │゚. :| ゚. | :|    │!
                 |  ト、圦乂| 乂| \| \| ヽ{ヽ{   イノ
                 乂_{ jハ               从イ/´
               -=ニ`ト .    -    .イ二ニ=‐- 、_
              r=ニ    =ニ二|`ト   _ . r |二ニ   ニ7 }ニ〉
             ハ マニ   ニ二ハ         !二ニ    / / /ヽ
.            / Vハ \     ニ二ハー-  -一 j二ニ   / / / ∧
            ′ \\\   ニ二ハ───‐/二ニ  //イ /
            |      \\\  二∧    /二ニ ///,/ ,/  1
            |   }八  {\\\ 二∧  /二 /// // ∧   |
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咲「……$月$日」

京太郎「咲?」


$月$日
何故、こうなったのだろう。
気付けば……気付けば、長い年月が過ぎていた。
意識を取り戻した時、自分自身はボロボロで見知らぬ場所に立ちすくんでいた。
近くの泉で顔を見れば、髪の毛も髭も手入れされず、汚くの伸び切っている。

震える足で家に急いで戻る。
髪の毛を整え、服装を整え、衰えきった足で前に進み出会った人に道を聞き急ぐ。


゜月″″日
家に戻り、焼け崩れた我が家を見て、思い出す。
あの日、あの時、全てをなくし、全てを捨てた日。
瓦礫を退かし、居ない家族を探す。
居るわけがない……それは分かっている。
連中に襲われ、咲を失い、彼女を失う……照もきっと。
仕事を終えて戻って来た時には……いや、言い訳になるだろう。
私は、絶望し全てを受け入れられず、逃げ出したのだ。

瓦礫の中から、日記だけを見つけることが出来た。
雨風に当たり、ボロボロだ。
戒めとして、最初から別の日記に書き写す。

                、

                  i:';ヽ
                ,'!::';::∨
    ,               ,'::!:::';:::::',  ヽ.
   /;              /:::!::::::!:::';:',  .!:',
.  /:;'              / ,'  .l  .i::', .,':::}
  i:::!          ノ  ,'  !   ! /::/
  i:::!         /  ,'  .i  .l, ':::/
  !::i       /         / . イ
  ', ',     /         / ィ  l
  ∧∨  /        /, ィ   !
 _r-'丶./         , ィ ,≠=、    i  ,.┐
 ヽ. ∨       ー ´,ィ/, =、∧  ,'., ' i          ,
  ハ !           ///  ∨', //  /       _ - ' ム
.   ヽi',         ,'//ト、  }/i ,'/ , '    >  ´   , _ >
     ',ム       l//.l:::ィi .ノ/ノ' ∠ -‐       , イ
.    ∨',.       ∨/i:::i レ//, ´           /
      丶i       ∨_ゞ> '_        <
        > _    _ . ィ´/::::::::::::フ  ―  ´
           ̄  \::'::::::::::;ィ'、

                 ̄ ゞ;;ノヽ`丶
                    ',:::::::::ヽ

                     ',::::::::::::∨
                          \:::::::ノ
                           ̄
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>月Е日
何年ぶりの日記だろう。
浮浪者の如く、彷徨う私の元に一つの噂が入り込んでくる。

『セレビィ』

時渡りポケモン。
時間を越えて、あちこち彷徨うポケモンらしい。
時間を越える力……それが、あればやり直せるかもしれない。
探そう……探そう。
久しぶりに手に足に体全体に力が漲る。
まだ、やれることは残っていた。

てなところでお終いっす。
明日も同じ時間から続き書きます。
それではー

】月+日
探し当てた。
些細な噂にも飛びつき、気付けば数十年近く。
ウバメの森と呼ばれる場所で、セレビィを捉えた。

しかし、見つけたはいいものの……協力も捕まえることも出来ない。
甘かった。
セレビィには、私に協力する恩もきりもない。
姿を捉え、必死に願いを叫ぶ、私を一目見てセレビィは消える。


】月´日
あれから、数日粘るも、セレビィの姿は無い。
見つかったからか、あるいは……時を渡ってしまったのか、姿を見ることはなかった。
数十年の希望が、絶望へと変わる。
しかし、今回は――今回こそは、逃げる事はしない、出来ない。
セレビィという存在が居たのだ、伝説は存在したのだ。
協力を得れる固体が居るかも知れない。
セレビィ以上に私の目的に沿える奴がいるかも知れないのだ。


>月¢日
またまた何年ぶりか……いや、何百年ぶりに日記を開く。
伝説ポケモンを追って、噂を集め、研究をしていると――

『宮永博士』

と周りの人から呼ばれるようになっていた。
私の目的が、彼等からは研究者に見えたらしい。
最初こそ否定をしていたが、段々と面倒になり、好きに呼ばせることにした。


И月"日
博士と呼ばれるようになって、違和感がなくなった頃だったろうか。
私の元に研究者が、訪れ、情報あるいは、研究の協力を申しだされた。
その研究の内容は――

『美少女ポケモンの生成』

最初こそ、興味がなく話を聞き流していたのだが、興味が沸く。
いや……実際には、思いつかなかったとその方法があったかと関心してしまったのだ。
時を戻せないなら……彼女達を蘇生させればいいのだ。
私は、二つ返事で言葉を返し、研究に協力することにした。

С$月+日
研究を始めて、数年。
苦難の連続であった。
美少女ポケモンは、伝説の類と同じぐらいに稀少であり、データが殆どない。
何より、新たな生命を生み出そうとしているのだ……無理もない。
しかし、それでも『ミュウ』の細胞から生み出された『ミュウツー』の存在もあり、研究は着実に進んだ。

今日、成功したのだ。
何十回、何百回もの失敗の連続であった。
それでも、今日、初めて生命が誕生した。
私の望む彼女ではない。
咲ではない。
照ではない。

それでも、私の中で時が進んだ音がした。


ЮЮ月;日
生まれた固体の経過を観測しつつ、確実なものとするために実験を繰り返す。
彼女以外の固体が、生まれたことはない。
それでも出来たのだと思いが彼等も私も動かす。

今日、彼女に名前が付いた。

『健夜』

それが、その固体――彼女に付けられた名前であった。


             /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.iヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
            .:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:./l:.:.レ'|:.:./  }:.:|  V:.:∧:.:|.:.:.:.:.:.:.:',
            ′:.:.:.:|八: :/ V  ヽ{  レ'   V  }/ヽ: :.:.:.:.:.:.
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         |:.:.:.:.:.小  V::::::ソ         V:::::::ソ  ′:.:.:.:.:|
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健夜「おー……私の話だったんだ」


京太郎「やっぱり、博士も絡んでいたのか」


日記が進めば、健夜さんの名前が出てくる。

研究者達が、どのような研究をしていたか詳しくは知らない。

どのような思いで研究をしていたのか俺は、知らない。

しかし、この研究がなければ、健夜さんと出会えなかったと思うと奇妙な気分だ。

Ю;月И日

『ねぇ、これ何て読むの?』

これが、私と健夜の最初の会話。
あどけない少女は、自分が何故生み出されたのか、どのような犠牲の元で生まれたのか理解をしていない。
ただただ、興味津々に渡された絵本を持って、私に話しかけてくる。

文字を教えれば、健夜は嬉しそうに笑う。
そんな健夜を見ていると、胸が苦しくなる。
何故――何故……健夜は、咲ではないのだろう、照ではないのだろう。
自分が望んでいた技術、なのに生まれた存在は、自分の望まぬ者。
あぁ……健夜が笑いかける度に苦しくなる。


ⅶ$月+日
あれから、数年経つも一向に成果は上がらない。
そんな彼等を見て、私も決心が付く。
闇夜に紛れ、顔を変え、研究所を後にする。
その際に健夜の顔が脳裏を過ぎり、足が止まった。
しかし、止まったのも一瞬だけ……結局、一人で大陸を出た。


ж月……

目的に近づくほど、心が苦しくなる
一歩一歩進むほど、頭が鈍っていく
後ろを振り返ってしまえば、捨てた物が多すぎて目眩がする
あぁ……肩が重い、足が重い

不老といっても、精神の老いは防げない
進んでいる筈なのに、いまだに影も形もない家族達
諦めろと心が叫ぶ……たぶん、次で最後になるのだろう

私の研究成果と――『創造ポケモン アルセウス』の力があれば、次こそは

      //              _,           /
     / /            .  イ   |        /
      / /          ≦´   / ̄|       /-―
.    /  '     ,  ´ゝ.(● )__,/  |      /
   /  |   /  /     ./⌒ヽー|      /  _
   |   し /  /     /{   } '      //
   {_ ∠、 /     _/  ` ー' /       /′
         `  ¬y'´   -――一'      /
              | /             /
            /          ∠、
            ∠  -―――――――'^\
                            \
                                 \

見えた。
見えた。見えた。見えた。見えた。見えた。
会えたのだ!
それは、一瞬であった。
しかし、今日、彼女の姿を一瞬だけ、目にすることが出来た。

創造ポケモン アルセウス。
アルセウスに会って、分かっているのか分かっていないのか、それでも言葉を交わす。
必死に、思いを全てを吐き出すように訴えかける。

それが、通じたのだろう。
アルセウスが、目を瞑ったかと思うと私の前に彼女が生成される。
小さな粒が、次第に――私の記憶の彼女の姿を作り出す。

枯れた筈の涙が、溢れた。
必死に腕で涙を拭いて、彼女の姿を目に焼き付けようと離さないとばかりに見る。
しかし――それも一瞬のこと。
彼女の体を半分作った所で、小さな粒へと戻り、何もかも消えてしまった。

まただ、希望からの絶望。
何度落とされたのだろうか、何度目の絶望の底だろうか。
私は、アルセウスに縋った。
『何故、途中で消したのか』とアルセウスは、その問いに首を横に振って答えるのみ。
泣き叫ぶ私を見下ろす、アルセウスは、何処か困ったように見えた。
だからか、私はそれ以上責められず、その場で崩れ落ち泣いた。



        ,..-、_,.ィ⌒:.ー-、

        /:.:.ハ:.:..ハ::::i:::::::.::.:.ヾー:、
      /.::::::::トヽYハ!:i:|::i:::::i:::::::|:.:.:.ヽ
       !::|::|:::i|     }:ハ:ハ:::!:}:::i|:::::::..:i
.     ノ::|::i!::i:|   ノ-j;!‐!:|:i:::i:|:::::::::.:i
    人:i:::{:、ト|-_ r‐彳テiY |;:ィ::i,:_::::.::!

       仟ィiテ)⌒ー―'′ハ!:i'^ヽ::::!
         `┼'7        リ  /::ト!
.          | ヽ        ィイ:::::|
         、  -―‐    / }:!:::トヽ_
           丶  `゙  ,、 ゙ ′i リ!y′ |`ー-、_
          "',、__,,、ヽ     ! /   |     `ヽ
           // \     i /_    !     _冫ー、
           / /n  ハ    | \. |   /   ヾ、
     .   /   //ノ  {_ !  /f'"   \!   / :/:       i
      /    レ \_ |`  イ        ′:!:       |
      ハ         `ヽ  ノ       ハ /  /:  |
どのぐらい泣いていたか分からない。

しかし、泣いて、泣いて、叫んで、幾らか冷静になったとき。
側に未だにアルセウスが居ることに気付いた。

目と目を改めて交わし、何となく意思が伝わった気がした。
アルセウスは、私の思いを汲み取り、彼女を作ろうとしてくれたのだ。
しかし、何か、何か出来なかった理由があったのだと理解出来た。

何かが、足りない。
彼女を蘇生させる、何かが足りない。
それを見つければ、探り当てればいいのだ。
既に何百年もの歩いてきた。
もう少しだけ、ほんの少しだけ、前に進めばいいのだ。

そんなの慣れっこだ。

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                   /::ヽ:―‐:.、:.:.:.:.:.:〉   l!   ヽ
              〈:::::, ― 、:::.:.:.:.:!   l{     }
               V      ̄ ヽ   ヾ 、_ ノ
               ´          |     ` ー ´
              /          ‐'}
           { ` ー―――‐ ´ ‐'

            ー――――― ´
アルセウスと出会って、数年ほど経ち、私は帝愛グループの下に付いた。
ここには、欲しい物がある、情報がある。
研究できる設備が整っている。

奴等の目的など知らないし、興味もない。
ただ利用させてもらうだけ、本当に役に立つ。
例えば――美少女ポケモンに好かれる少年の話とか

        . . :´:_: : : : : : : :`\: : : \
       /: : : : : : : : ̄: : 、:/: /: :ヽ: : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : :\: : : :/: V : : : \
     /: /: : : : : \/ヽ: : : : :ヽ: :/: : :ヽ: : : : : ヽ
    /: :.{: : ハ: : :イVハ-、ヽ: : }-、: : : :ハ: : : : : ハ

    /: : :i: : :i ヽ: :}-r⌒ヽ VV  }: : : } V: : : : :ハ
   /i: : : V: rく レV  \::ノ ハ:} イ: : : }  /: : : : :ハ}
   ハ: : : V:ハ rへ    ''/ i: }  ヘ∠、/: : : : : ハ!

   { ヽ: :ハ: :ヽ\:)     ′}: ! /://: : : : : /――-...、
       八ハ:ゝゝ\,,′ っ j://::/::::/: : : : :/::::::::::::::::::::\
       ` `  V:}  、_ ///::::::/: i: : : V::::::::::::::::::::::::::ヽ::ヽ
           ノ:ノ      レ 〉:::/::::::V: : :ヽ:::::::::::::::::::::::::::';:::::ヽ
            //       /:::::(::::::::::::\: : :ミー::::::::::::::::::::ヽ:::::::ヽ
         (          /:::::::::::::::::::::::::::`ヾミゝ:::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ
                  i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::ヽ

山に篭り、彼と彼女から得た美少女ポケモンのデータを利用して実験を繰り返す。
今回作ったのは、少女の持っていた美少女ポケモンのコピーのようなもの。
今までどうり、お粗末な結果で終わった。
体を作り、生命として動き出すも、意思もなくデタラメに動く存在。
暫くすれば、電池の切れたように事切れてしまう。

それでも短い生命を持つ彼女達が、教えてくれた。
今度こそ、彼女を甦らせる。


健夜の実験データがある

数々の美少女ポケモンのデータがある

アルセウスが此方には、いる

残りは――

               __,. : : : ¨¨¨¨: : : . 、
             ,. :´: : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、
           /: ,: : : : : : : : : : /: : : : : : : : :\

            .': : :/: : :,: : /: :/: /: : : : : :.|: : 、: : :ヽ
          /: : :/: : :/: : ': : :': :i: : : |: ! : |: : : ,: : : : :.
         .': : : ': : :.:|:{: :|: : :|: :{: : : |、|:_/: :|: :|: |: : : ::.

         |: : : |: : :|:|_l,.ムイ}:/从: { }/ }`ヽ: : ,: \: :.
         |: : : {: : :^{从ィ笊ミ、 ∨ ,ィ笊ミ/}: /: : | \}
         |: : :∧: : | { ん::刈     ん:刈ムイ : : |
         |: : :{ \:、 r弋こソ    弋zソcl:.|、: :|

            从: : 、 '  乂ノ:.:.:.    '   :.:.: |/ \:}
          Ⅵ、: ー: .、    ___     人  `
            乢: : :|  . (__,.---- 、_) イ
             从 :|  >  __.  ´
                  Ⅵ      |、
             /::::::\     ,::::\
            /:::::::::::::::::\___{::::::::::\
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京太郎「残りは?」

咲「ごめん、ここで途切れてる」

             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`

       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧

        _,.{///////////|

     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
京太郎「そうか……そうかー」



咲の言葉に力なく座り込む。

彼の人生。

ただひたすらに、家族を追い求める男の話。


うた「……ひでーこともしてるけどな」

京太郎「そうだなー」


ぼけーと座り込めば、うたちゃんが、筒の中で浮かんでいる少女を扇子で示す。

その通りだ。

実験の過程で何人の生命が消えただろう。

しかし、彼の思いもわかる。

自分もまた、誰かを失えば、縋りつくだろう、追い求めるだろう。

          /:´: : : : : : : : : : : : : :\
        〃: : : : : : : : : :/ヽ: : : : : : :ヽ
      /∧:./: : :/ : : : ;'   ヽ: :ヽ: : : :`,
      /:.!:、:;' : : :{:_:_:L: {    V-:、}: : : : ',
     /:/! : {:!: イハ: :ハハ!    ハ:ハハ: : :j: j
    /:/:ヽ: ヽ: :ゝrァ示   f心Yj 川:ノ:ノ

     i:ハ: : ヽ:/`!:{〈 辷ソ    辷ソ /:!:ノ
     {:ハ: : : ゝ,{:.{ ""     ` "" !:j
    {:! V: : ハハ:.ト   ( ̄ ノ  イ:j
    ヽ, ヽ: :ヽ:ヽ:V工,‐ 二z≦ j:j

       r┴:二:コ{゙::=::z:》:=ヘ⌒ト.、
       { ./:::ii . .}:::::ヽ::::《::/:ヽ. ヽ:l\
      レ::::::::::ii . .!:::::::::::::ii:::::::::::ヽ.ヽi:::::::\

       /::::::\::iレヘ:::::::::::::ii::::::::::::::'; Y:::::::::::::\
.     /:::::::::::::/ 二):::::::::::::ii::::::::::::::'; }::::::::::::::::::::\
    /:::::::::::::イ  彡::::::::::::::ii:::::::::::::::V`ーァ:<:::::::::::〉

   ノ::/:Y::ヽ:ヽノ/::::::::::::::::::ii:::::::::::::::}  /::::::::::::::::/
.  /:::::::::::::\::ヽイ/::::::::::::::::::::ii:::::::::::::::!/:::::::::::::::ノ
  ';::::::::::::::::::::/. .イ:::::::::::::::::::::::}}:::::::::::::{ト:::::::::::::/
  \::::::::::イ. . i . {::::/:::::::::::::::::}}:::::::::::::{\ヽ:/

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穏乃「……取り合えず、戻ろうか」

京太郎「……彼女どうしよ?」

うた「どうしようもなくね? 精々、ハギヨシに連絡するぐらいしかないだろ」

京太郎「だな、そうするか」


穏乃声を聞き、立ち上がり、背筋を伸ばす。

和の依頼から始まった話であったが、最後は思いもしなかったところに到達した。

何とも複雑な感情を抱き、筒の中で浮き眠る穏乃に似た少女を置いて、ポケモンセンターへと戻った。

【怪しい影? を達成しました!】

てなところでおしまいっす。
次は、報酬受取って、穏乃とさよならっすね。

それでは、またー


Z技の伏線ってどこの事でしたっけ

>>521
センリヤマ&ヒメマツシティ辺りっすね
あと新しいリング

乙です。

Z技ならうたちゃんところたんがそれっぽいの使ってたが、あれ珠がクリスタルも兼ねてるって解釈でいいのかな?

乙ー
アルセウスが美少女化の影響で弱体化しているとはいえアルセウス創ろうとしたらそりゃ出来ないわな
まぁ外は出来ても記憶とか魂とかの中身の話になってくるんだろうなぁ

乙です
瀕死の状態で咲助けて力尽きたんだっけ?

>>526
んー、二人はそうやね

>>528
せやな、アルセウスがアルセウス作れるわけがない

>>529
はい、そうっす

今日はお休みで 穏乃のエロ書かんといかんので

>>アルセウスがアルセウス作れるわけがない
一瞬納得しかけたが、親が子供作る要領なら不可能でもないような……

>>534
あれやね、ご都合主義……生まれた咲と照もアルセウスじゃないし。

明日再会しますっす。

のんびりとやるっす。
今日は、短いかなー穏乃のエロまでっすね

               ____
         ,.' ´        `  、
      _,ィァ′        ヽ    \
       {少′  / ,i  l ト、  i   ,ィマ、
      Y /  /// | l| | ハ  辷='/|:..ヽ\
     イ ′ / | { | 从、|  } |彡' /|:.:i:.:.|,∧
.     { | l |ィ爪 {(リ八「了 メ、 彡个rイト、

      リ、_! l リィチfト   '行タト、彳,ィl |:.:| |:.:i
      l_,以 { ヒtリ    ヒztリ  |f リ| |:.:| |:.:|
      「 l 「ト'"   '     '""'  _,イ | |:.:| |:.:|
      } } ハ    tっ     ィ' ) ,j リ 刀 「
     / /,イ| |l>、    ,ィ |ノイイ / リ |
      / /リ |:! !仏ィ_〕¨     》,// / /| !
.    / / r廾 .|「{: |-、  __ / // ,ヘ〔 .j {
    〈 イ ∧V /:.:.: :|__´_./: :./ /:.:.:.:.>))
    } } /`Y'| {:.:.:.:.:.l    /: : 〈 〈:.:,イ´ /{,
    j/ }`ー冫j\:.:.:|  /: : : :___)ノ/i´r‐'='}
      ト ン′`ヾ >-r'< ̄ _彡冫=v'   人
.     }/:.:.   . :.:.[二]-:.―'´. : :.:.:.:.:V  / ∧
     i':.:.:.. . . .: : :∧Ⅵ:.:..  . . : :.:.:.:.:.:i // ,/ イ
     {  : : : : : : }:.:|:.i:{:.:.:.: : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:|r<´ _.!
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和『なんと言うか……お疲れ様でした』

京太郎「おぅ、ありがとう」


あれから、ポケモンセンターに戻り、ハギヨシさんに連絡をすると事情を話し休息を取る。

お風呂に入り、ご飯を食べ、皆と交流をすれば深夜近くとなった。

深夜近い時間帯ではあるが、和に連絡しないわけにはいかない。

メールを出してみて、問題ないか聞いて見れば『問題ないと』と帰ってくる。


和『少し気になった程度だったのに、大事に』

京太郎「此方としては、ありがたかったがな」


ここまでの話になるとは思わず、和も少しばかり顔が暗い。

データを渡してしまって、コピーされたことを気にしているのだろう。


京太郎「シズのほうは、あまり気にしてないように見えたし」

和『そこは、あの子の性格に感謝ですね』


普通であれば、自分同様の存在が作られていて、あのような結末を迎えたことを知ったら気に病む。

しかし、持ち前の明るさか、穏乃は普段通り過ごせていた。




         /             /    /  / 〃                i{   | \
       /           /    /  / 〃         |         i{   |
      /              /    /  / i{          |         i{   l    ',
   __/      /     ′  〃 /{  ハ   {    |  |ヽ
 ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄  ア        i{    l l  i{{ l i{   {    |  | }  i{       /
.          /  ィ'       i{    | l 从| l i{   {    |  | } 从   〃   ′    l
         {/ /       i{    |jI斗===ミ i{   {    |   厂}/}/ }/ }   /⌒ 、
            '         ∧  狄Ⅵ汞≧八  {\  | ィ'“ 汞笊ぅ/ / 厂^ l    ′
         /  /    { ', {   ∨こリ \l   、! /   Vこツ{/i /    从  ′
        /  /    人 ', ',{            }ノ          }/   / ハ/
       ∠  ∠   イ  l\ 、 V                       }   / /
                  八  !  Ⅵ ヽl          j               l=‐≦/
                   \〉   v 汯         {              爪 〃
                    }  ∧                        / //
                       \{ 込、    ___           /{ ィ/
                     _ -=\   に ̄ ̄_)       {从
                      〃    }N\            /   j_ノ_}Y
                       ri{      i{   、          /_ -=ニニニニ|
                       |ム      i{    ー―― r≦ニニニニニニニ=|
                       |ニ}    /{            |ニニニニニニニニ=‐ |
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京太郎「それで、シズだけど……すぐに送るか?」

和『んー』


和からシズを受取って大分たつ。

シズは、楽しそうであるが、あちらには仲間が居り、そろそろ寂しいのではと思っていた。

. . . . . /. . . : :/: : :/: : : : : : : :ヽ: : : 、: . . 寸三ニ7
: : : : /. . : /:/: : /:!: : : : : : :.|: : :゙、: : :!: : . . 寸三}
: : : /. . ://! !: :,':.:.|: :.:|: : : : :!: : : :ヽ: :l:| . . . ゙ニ7
: : / . .:Ll-┼┼-l、: :|: : : :.!|ヽ,r|''T:ーt、: : : :├'ヾ、
: :,'. : :.´!.! |:∧ | l.| ! ,'|:.l: : :|| |: !:||: |: : :.l: : !  ヽ、

: :l{: : : :|!| i'  ヾ |! |/,'/|: :/|! |/|' |:./!|:.,イ: :.i!   i!
: :l|ヽ: : | ┳━┳━/' /:/./'┳━┳' イ:/,': : ,'|    ノ
: :.i!: :lヽl ┃//┃  /'´  ┃//┃ イ'l/: :,イリ
: : : : |  ‘ ━ ’        ‘ ━ ’ '://: |
: : : : |                 ,':´:!: : . .!   ・・・・・・・・・
: : : : L  """       '   """ |: : |: : . .l
: : : : ト.ヽ               イ: : l: : . ∧
: : : : |ヽ|ヽ      ⊿     .ィ´: !: : i: : . . .゙、
: : : : ト、l}  `   _    _ ....:チ: : :.,':λ: :!: : . . . ト、
: : : : ゙、/      7"/': : :.,': : :./:/ |: : !: : : . .ト、゙、

: : . : : lヽ      ,'-.、_: : /: : :./!,' .!: :.|:. : : . .l ヾ.
: : . . : :゙、:\   ∧:::::::::::-.:_//'   !: :.|: : : : . ! l:l
ヽ: . . . . ヽ、:`ヽ  ヽヽ::::::::::::|!`!    |: : !: : : : . | リ
和『! ……明日のお昼で構いません』


京太郎「あれ……すぐじゃなくていいのか」

和『えぇ……えぇ……シズの事をしっかりとお願いしますね』

京太郎「うん?」


直ぐに返すのかと思っていただけに、この返答には驚く。

少しばかり悩んでいた和であったが、何か思いついたのか頬を赤く染めた。



     |   \ /ー/ ̄ ̄ ̄`¬: : : : : : : : : : :\

    r'   ー--イ  ト‐‐‐、   /: : /: : : : : : : : : \
    |     ,,,,ト-∧_     /:/: : : : : : : : : : : : : :\
    ト-┬‐‐'' / T\     「/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ゙、

     /     |  \    | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :゙、
    ∠__    /    ヾ-イ: : : :/: : : :/|: : :i : : : : : : : : : ゙、
    Y : \  / ___    |: |: : : :/: : :/ / : /: : :| : : : : : i: i:゙、
    /: : : : : Y:::|_」:::::\_」:| : //: :/ ソ;,; /: : : / : : | : : :| :|: |
.   /: : : : : :/:/ :| : : :| : :| |: :/ | :/   /:/X; :/ /: :| : : :| :| :|
  /: : : : : :/: |:: :| : : : : : | ゙、/ .V _  '' /;;;;ノ  /: :/: : ::/:/: |
  /: : : : : :/ : |: : | : : :|: : |        ヾミ_〟   /: :/.: : :/レ レ'
.../: / : : : : :./:|: : : : : : | : |           イ  ̄/: :./

/: /: : : : : :/: :|: : :|: : : :|: :|    ////////  (  レ
: /: : : : : :/: : :|: : :| : : : | :|             >
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: : : : : :./: : : : | : : | : : : : |         ,√|
: : : : : :| : : : :/゙; : : ゙; : : : :.\/⌒ヽ ____/ | |

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: : : : :|: /     |: : : :゙; : : : : : : : : :゙,  | | し | .| |
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和『いやはや……シズに先を越されるとは思っても見ませんでしたが、まぁ……頑張りましたし』

京太郎「え?」

和『取り合えず、報酬の件も含め、明日のお昼頃にでも其方に向かいますね』

京太郎「そうか……それと報酬は別にいいぜ?」

和『そうはいきません。というより、明日会った時には、既に渡した後かも知れませんね』

京太郎「うん?」


和が不思議なことを言ってテレビ電話が途切れた。

あの言い分だと、報酬は明日の昼までに届いていることとなる。

和が何を此方に渡す気でいるのだろうかと不思議に思い首を傾げた。



                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \

                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Ⅵ {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Ⅵ        ,ー、         ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|

              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、

          //////////////////////////} }
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京太郎「……まぁ、いいや。というわけで、明日の昼だってさ、シズ」

穏乃「なるほど……明日のお昼かー」


和との電話を終え、先ほどから後ろに居たシズに話し掛ける。


京太郎「おぅ……そう言うわけで明日まで――」

穏乃「うんしょっと」

京太郎「……」


椅子を動かし、後ろに居たシズへと視線を向ける。

いろいろとお世話してお世話になった。

最後の夜ぐらい、しっかりと交流をしようと思ったのだが、後ろを見て固まった。


      /⌒>――. .、
     /: /: : : : : : : : : : \
   /: : /: /: : : : : ∧: : : : :',

   /: : : ∧: ://_:/:// }: :}: :i : i
 /: : : : ト : iV_Liフ7  7フト: }: :}
//: : : : : : YYi'辷ゾ  r.ァト:イ: ノ

/: : : : : : :/ー{{ '''   、└"ィ} レ'
―: :_: :/  {ト  ーー ''ィ jj
::::::::::::::::::::::>{zト, T_ ノ

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二二>rr<::/      /  }
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{:〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ          i:〉
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    フ;;;;;;;;;V         ',
  〈;;;;;;;;//       i     ヽ
     ̄ , '           ヽ
     /             }
     ,'     \    /   }
穏乃「♪」


京太郎「……なにしてんの?」

穏乃「準備!」


後ろを振り向けば、穏乃が服を脱いでいた。

いや、正確にはジャージを抜いだだけと言う。

一枚脱いだだけで裸当然なのは、どうなのだろうと少しばかり現実逃避をする。




        ,.へ ,. -‐: :  ̄:二:>.、
      /: : /: : : : : :/: : : : : : :`: .、
    /: : : /: : : : : : :/: : : : : /ヽ:、: : :ヽ

    ,:´: : : : :': :丶: : : :/ : /:/_{:L l_l: : : ハ
  /: : :/: :.:.:{:.、: : : :ー:レ: T:ハハ{  j l'ト: ハ}
 /: : :.:/: :.:.ハ:.:.\: : : {: :ハz≦ ヽ f:ハ: ハ

./: :/:.:/ :/  ヽ:.:.:.:.r‐ヘ: 代ヒソ   ヾ,,V:、
': : :.:.:.i: :(     \:.(   V: :ゝ''''     ハ: :',
!: :.:.:.:ハ:ハ     >ーイヘ: :ヽ   ^/ V:.}
{: :.:.:.ハ:.{: :ヽ   rz==┴`z,\:\ ̄     ):.)
!: :.:.:.ハ:.{:. : :ヽ   V三/⌒\z\:ゝ    ノノ
{: :.:.:.{:. :!:. :. : ', ノ::::::{      ヽ `
V: :.:.{:. :ヽ: : : :/{::::::::::{ 、     ヽ:\
. V:.:.:ハ:. :.: i:ハ:{ ヽ:::::::ヽ \    ヽ::)
 ヽ:. :.ハ: :.:.:ハ:j  ヽ:::::::::\ヽ   ヽ;
  \:V:.:.:.:ハ:j   \::::::::::::ヘ    ヽ
     ヘ:.:./ j   / ヽ:::::::::::\     ヽ
     j:.ノ /  /   〈::::::::::::::::;ヽ     \
     レ /  /    ノ::::::::::::::::::;;ヘ     '、
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京太郎「……あー、何となく理解したけど聞くわ。なんの準備?」

穏乃「もちろん……京太郎と愛し合うため?」

京太郎「あー……うん、ラブ?」

穏乃「うん」


シズからの好意は知っていた。

知ってはいたのだが、ライクだと思っていた。

否、思い込んでいた。

いつも子供らしいシズ……そんな彼女だからこそ色恋沙汰に興味ないと思い込んでいたのだ。

しかし、目の前のシズを見てその考えも改める。


穏乃「駄目かな?」

京太郎「――」


少しばかりしゅんとするシズ。

そんな彼女を見て、考え込む。

自分の手持ちではない、和のポケモンだ。

しかし、ここまでされて、何もしないとは情けない。

何より、こんな機会、この先にないだろう。


京太郎「俺でいいんだな?」

穏乃「むしろ、この機会逃したらないと思う」


穏乃のその言葉で決意した。

俺は、穏乃を抱きしめ、そのままベッドに寝かせた。

穏乃「ん……」


日光の下で走り回っているせいだろう。

部屋の中を薄いオレンジ色の光で満たすライトの下。

その下で、全てを晒している穏乃は、健康的な魅力があった。


肌には艶があり、すべすべだ。

鍛えられているせいか、体は綺麗に引き締まっている。

それでもお腹を触り、腕を触れば、女性特有の柔らかい触り心地があった。


穏乃「っ――!」

京太郎(やわっけぇ)


無我夢中で穏乃の体に京太郎は、手を合わせていく。

小さな、小さな穏乃。

衣や咏と同様、小さい体に大きな力を持っている女の子。

そう、京太郎にとってただの女の子だ。


穏乃「わひゃぁ!?」

京太郎「うぉう!?」


穏乃にとって、異性にここまで触れられる経験はない。

精々、和の父親に頭を撫でられた程度。

初めての経験であり、快感よりも擽ったいと悶える。

それでも、京太郎は手を止めない。

根気良く慣らして行くしかないのだ。


穏乃「ん……そこも?」

京太郎「むしろ……ここからが、本番」


笑う穏乃を見て、手で快楽を与える方法を少し変える。

手で撫でていたのを変えて、顔を下に下へと持っていく。

少しばかりふっくらとしたお腹から下へ、穏乃の足を両手で掴み広げ、秘所へと顔を近づける。


穏乃「さすがに恥ずかしいね」

京太郎「んー……」


さしもの穏乃でも、これは恥ずかしいのだろう。

ささやかな抵抗か、穏乃が京太郎の頭に手を置いた。


穏乃「っ」


京太郎は、穏乃の秘所に下を這わせる。

綺麗に整い、閉じられたスジを上から下へと動かす。

まだまだ、快楽には程遠いのだろう。

穏乃は、少し恥ずかしげに体を動かすばかり――。






穏乃「ぅぁ――っっ♪」

京太郎「ふぅ」


それから、一時間ほど根気良く舌を這わせれば、穏乃が身悶える。

今も快楽によって、開いた秘所に舌を差し込めば、体を震わせ背を最大までに逸らす。

何度も痙攣のように体を震わせれば、秘所から少なくない愛液が溢れる。


それでも足りないとばかりに、舐めるように、吸い付くように動く。

いや、舌先だけではない、口を大きく広げ、秘所にむしゃぶりついている。

時につるつるの秘所の全体を舐めるかのように、時にクリトリスを舐め、甘噛み、吸う。


穏乃「やばっ……い、これ♪」


今まで、このようなこととは無関係であった穏乃。

しかし、ここまでされれば、開花するものもある。

ありえぬ感覚、戦ってる時の高揚感ではなく、好きな事をしている時とも違う。

体の底からむずむずと湧き上がる熱と快感。


穏乃「ぁ――っ」


何度も手で京太郎を押し返そうと思うも、すんでのところでそれを抑える。

結局本能が、未知の不安よりも快感を選んだ。

何よりも、京太郎が自分に夢中になってくれてることが嬉しかった。


穏乃「あぅ」

京太郎「準備はこのぐらいでいいか……大丈夫か、穏乃」

穏乃「はぁ……あぅ」


最後の最後とばかりに、膣内に舌を差し込み、中をなぞる様に動かす。

何度もGスポットを舌で押し上げ、舐め上げ、快感を押し上げる。

処女である穏乃もこれにはたまらず、最後とばかりに激しく波打つ舌に気を高めさせられた。


全力の戦闘を終えたような達成感と疲労。

荒い息を吐き、何度も穏乃は呼吸を整える。


京太郎「ってことで、本番な」

穏乃「ほん……ばん?」

京太郎「んっ……ちょっと体を動かすぞ」

穏乃「……うん」


息を整えていれば、京太郎は穏乃の腰に手を回し、動かし始める。

そんな京太郎に穏乃は、されがままだ。

人生初めての快楽と絶頂。

その二つで頭が回らない、しかし――


穏乃(これ、本番じゃなかったんだ……これ以上に凄いのかな)

京太郎「お尻を上げてくれないか?」

穏乃「……わかった」


京太郎が、穏乃のお尻を撫でれば、ビクっと少し動き、ゆっくりとお尻が持ち上がる。


京太郎「っ」

穏乃(見られてる)


持ち上げられた桃のような、お尻。

その真ん中に綺麗に整った一本の線、そこから、まだか、まだかとばかりに愛液を垂らす。

本来であれば、ぴったりと閉じられた縦スジであったが、今は誘うように開いている。

穏乃が両手を回し、自分の秘所を見せ付けるかのように開いているのだ。


京太郎「……シズ」

穏乃「ん……んぁあぁぁぁ」


誘う穏乃、そんな彼女を見て止まれる訳もなく。

硬くなっている一物を静かに、最奥へと押し進める。


京太郎(やっべぇ……奥に誘い込まれる)

穏乃「ずぶずぶって……中に……きょうたろうがぁ❤」


狭い膣に先っぽを差し込むと、京太郎は違和感を感じ焦った。

今までなら、強張り、あるいは一物を外に押し出す抵抗がある。

しかし、穏乃の場合、差し込んだ瞬間、膣内が蠢き奥へ奥へと誘い込まれた。


京太郎「うぉぅ」

穏乃「あぁ……んぃ、あぅ」


気付けば、腰を動かしてないのにも関わらず、一物が埋まっていく。

それを穏乃は、必死に枕にしがみ付き耐える。

痛みに耐えているわけではない。

ただ只管に、歯を喰いしばり、或いは鳴らし、快楽に耐えていた。


穏乃(本当に入ってるっ! 熱くて気持ちよくて……もどかしい)

京太郎「っ……大丈夫……か? シズ」

穏乃「っ~~~!!」

京太郎「っぁ、本当に入っちまった」

穏乃「これぇ……だめだめ、っ」


時間にして数分ほどだろうか。

京太郎の一物が穏乃の最奥まで、完全に差し込まれた。

完全にといっても、穏乃が小柄なせいで一物の全てが入ったわけではない。


京太郎(すげー……先っぽが子宮に吸い付いてるのにまだ、奥に誘われてる)

穏乃「つぁっ、あっ、んんん」


先っぽは既に最奥に到達している。

しかし、それでは足りないとばかりに穏乃の中は、奥へ奥へと誘うのだ。

そのせいもあり、何度も何度も子宮口を突っつかれる形となり、穏乃が息絶え絶えとなった。


京太郎「……動いても大丈夫か?」

穏乃「っ――、だ、いろうぶ❤」

京太郎(ゆっくりと)


処女であったが、既に快楽を感じている穏乃。

そんな彼女を見て京太郎は、このままでもと一瞬頭を過ぎる。

しかし、それではしっかりとやったとはならない。


穏乃「あっ、あっ……あっ~~~❤」

京太郎「きっつ」


小刻みに腰を動かせば、穏乃が大きく背中を反り喘ぎ声をあげる。

何度も震えるお尻には、既に丸い雫の様な汗が吹きだしていた。


穏乃「んぃ、お゛❤ ……んぐ」

京太郎「もう少しゆっくりにするか?」


後ろから見下ろす限りでは、穏乃はいっぱいいっぱいだ。

既に何度か気をやっているのが、感覚から態度から分かる。

最初からこれなのだ。

初めての穏乃には、厳しいかと思い、京太郎は提案をする。

しかし――


穏乃「んんん~~~、もっろ、もっろ激しく❤」

京太郎「……!」


穏乃からの返答は、催促であった。

枕に顔を埋めながらも、此方に少しばかり顔を穏乃が向ける。


穏乃「ひぅ……おくにおくに、きょうたろうがぁ、いっぱひぃ❤」

京太郎「エロいなー……シズは」

穏乃「らってぇ、これ、きもちいい」


チラっと見えた穏乃の顔を見て、京太郎は遠慮をやめる。

片手で片方の足を掴み、持ち上げ、もう片方の手で胸の方へと回し、体を起こす。

起こし、激しく腰を動かせば、穏乃が惚ける。


先ほどより、顔が近くなった分、穏乃の表情が見やすくなる。

穏乃は、既に目の焦点が合っておらず、舌を出し切って荒い息を吐き、吸い続けていた。

どう見てもトロけきった顔で快楽に溺れている。


穏乃「――❤――❤」

京太郎「いやらしい音立ててるな」

穏乃「うぅ……」


何度も腰を叩き込むように動かせば、愛液が溢れ出しベッドや足を濡らす。

既に水音も激しく鳴り響き、それがまた欲情をもたらしている。


そんな穏乃に京太郎が、問いかければ、一瞬だけ穏乃が唸り理性を取り戻す。

背中をぴったりと京太郎にくっ付け、少しばかり抗議するように顔を向けてくる。


京太郎「ん」

穏乃「❤」


口を大きく開き、喘いでるものの、少しばかり不服そうな視線が京太郎の目を貫く。

しかし、そんな態度も直ぐに終わる。

穏乃の口に向かって京太郎が、舌を差し出せば、唾液が垂れた。

その唾液は、糸のように伸び、穏乃の舌にくっ付く。

そして、穏乃は、それを口に含み、そのまま嬉しそうに微笑んだ。


本来であれば、キスの一つでもしたいところ。

しかし、京太郎と穏乃の身長差は、大人と子供ほどであり、届くわけもなかった。


穏乃「あっあっあっ……きょうたっ」

京太郎「もう少しっ!」


そんなことをしつつも、腰を動かす。

何度も何度も、奥に誘い込む膣内を弄り犯す。


京太郎「シズ……っ!」

穏乃「なかぁ」

京太郎「……出すぞ」

穏乃「んぁ……あぁっーーーー❤」


限界がやって来た。

穏乃の絶頂とあわせようかと思ったが、既に穏乃は小刻みに絶頂を繰り返している。

この中で、合わせるのは無理……いや、どのタイミングでも逆に合うだろう。

京太郎は、最後とばかりに何度も大きく腰を振り続ける。

既に技術など生易しい物はない。

ただただ、本能に任せて腰を振る交尾の行為。



穏乃「おっ❤おっ❤あっ❤」

京太郎「くっ」


穏乃を気遣う暇もなく、腰を振れば、子宮を押し上げ一物が中に入っていく。


穏乃「―――――❤」

京太郎「っぁぁ」


そして、最後に穏乃をしっかりと支え、大きく腰を動かし奥へと差し込んだ。

一物はぐぐっと入り込み、子宮にぴったりと付くとそのまま射精を開始する。

ドクドクと流れ込み、真っ白に染め上げる精液。

中を犯され、大事な場所まで征服され、穏乃は今日一番の快楽受け、絶頂し、言葉を失った。


京太郎「はぁ……はぁ……」

穏乃「はぁ……あぁ……」


最後の一滴まで中に出し切きると、穏乃を静かにベッドに寝かせ、自分もまた横に倒れこむ。

一回戦だけで既に息は上がりきり、苦しい。

しかし、その苦しさの中に達成感もあり、また愛しい存在を満足させられたと喜びも、またあった。


京太郎「……シズ」

穏乃「ん~~♪」

京太郎「んっ、ちゅ」

穏乃「ちゅっ……んぁ」


あれほど乱れたにも関わらず、穏乃はすぐに復活を果たす。

横に倒れこんだ京太郎に擦り寄って、互いに目を合わせると口付けを行なう。


京太郎「大丈夫か?」

穏乃「気持ちよすぎて、戻って来れないと思った」

京太郎「男も気持ちいいけど、女性ほどじゃないしな~」

穏乃「そうなんだ?」

京太郎「ん、気を失ったりするほどのはないな」

穏乃「へー……えへへ、なら役得だね」


京太郎の腕を枕に穏乃が、微笑む。

そこには、子供らしい穏乃の姿は無い。

男性を知り、好きな人と遂げた、一人の大人の女性が居た。


穏乃「それで、次は?」

京太郎「……初めてだし、その」

穏乃「まだまだー! 明日には和の元に戻っちゃうし。卵できるぐらいに!」

京太郎「え゛」

穏乃「ぬふふー♪」


ぴょんっと飛び起きて、京太郎の上にまたがり、穏乃が笑う。

そんな彼女を見て、京太郎は和に何て言おうかなと頭の中で考えた。


【穏乃と一線を越えました】

       . :-‐: : ̄: : : <: ̄: :‐.、
     /: : : : : : : : : : : : : :\: : : :\
    ,:´:/ : ハ:\: : : : : : ノ:ヽ: : V: : : : ヽ_`ヽ、_
   /: : : : :{ ヽ: :ー:―:´: : : ヽ: : V: : : : : \――\--.、

   /: : : : : ハ V:\: :\:ヽ: :ヽ: : !: : : : : : : \   \  \
   {:!: :!:'、:ヽ:'、 ハ:ハイ≧zヽ: :Vヽハ:ヽ: : \: : : \   ',  X_
   ハ: :ヽ:ヽ:ヽヽ j   辷ソ ヽ: :V ハ: ヽ: : : :ヽ: : : :>―.}_   )
  ハ:ヽ: :ゝr=ミ    "" 八:ヽ:\}:ハ:\: : ヽ:ヽ: : : :三:二ノ

    ハ:ヽ:.ヽ" ´r へ   '/:⌒::.、}ト ヽ:.\i ̄ヽ:ヽ―― :ミ.、
      \ヽ: .、  ー' /-/:::/::::::::::::\ミ \:ト、 V:ハ  丶 )
       (ヽ:ヽ  ̄/:彡/:::/:::::::::::: ̄:::::ヽ ノ `ー}:}‐';-'   ノ

      ∩ノ i`トヽ V:/::::i:::::::::::::::::::::::::::::ヽ   j:j j
      { /   '/〉 /::::::::::〉::::::\::::::::::::::::::::\ _ノ ノ
       ヽ _ / /:::::::::::::::;:::::::::;;;;;;ヽ::::::::::::::::::::::ヽ
      Y:/三:Y:::::::::::::::::;::::::::::::::::;;;iヽ::―::´:::::::::::',

今日は、ここまでっす。
書いてて気付いた。
穏乃好きだわ……ええなぁ。

今現在 七章の20節……明日には七章終わるので、明日は通常通り、20時からやりますっす。
それではー!

おつありん

穏乃いいよね!

人いたらやっていくっす

                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \

                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Ⅵ {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Ⅵ        ,ー、         ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|

              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

??「しずーーーーーー!!!」

京太郎「おっ、来たかな」

穏乃「来たっぽいね」


お昼近くとなり、ふれあいルームで和んでいると、声が聞こえる。

その声のほうを向けば、一人の少女が此方に走ってきているのが見えた。


.             xァ′ /       |                ヽ {__j__
           '   /   ′       / |     |      .         :, `丶 \
      /  / /    i |    i  | |     |     i |  i     :,    \ \
      /  /         | |  ‐-L_ | |     | j |i  | |  |         \ \
   .         |    |:八  人j ト八      i |斗匕|「 | |  |   l: .,        ヽ
      /     |    |  Ⅳj]xぅ妝斥 \    i/≫ぅ妝ミxV|  |   |: .′       ,
.      ′     八  :{  |  |坏´_)「:::ハ   \ ∨  _)「:::ハⅥ  |   |: .        ′
  ;           \乂_|  |八 rヘしi::::}     \   rヘしi::::} オ |  . .|: . i           ;
  |   i        l .⌒|  |   乂__/ソ          乂__/ソ |  |  . .|: . |       i   |
  |   |          | . . .|  |    ,,,      ,      ,,,   |  |  . .|: . |       |   |
  |   |         /:| . . .|  |\i                 |  |  . .|: . |       |   |
  |   |          | . . .|  |:::八     r'ア ̄`ヽ       /::|  |  . .|: . |       |   |
  |   |       i | . . :|  {::::::个:...   ∨     ノ    イ:::::}  |  . .|: . |       |   |
  |   |       | | . .八  V斗ri:i:i:〕ト       ィ:〔:i:i:iTV  八   .|: . |       |   |
  |   |       | | . . . :\ Vi:i:i:i:i:i:i:|. : j>--<. : .{: |:i:i:i:iV //   廴_|       |   |
  |   |     r七i| . . . . : |\i:i:i:i:i:i:i:|: . : . : . : . : . : . :|:i:i:i:/i:i/    // /i:\       |   |
穏乃「おひさー、あこ」


憧「何がおひさー……よっ!」

穏乃「あふん」


走ってきたのは、和の手持ちの憧だ。

進化して見た目も性格も多少変わっている。

そんな、憧がこちらに走ってきて、穏乃の頭にチョップをかました。


穏乃「なにすんのさ」

憧「連絡、寄越すように言ってたでしょ!」

             ┏━┓

   ⌒C、          ┏┛
      > ──- 、    ・
   _/    、  \
 / / l /斗l-| ハ 卜l ヽ

/  { |ノノレノ レ ∨Vリノ}
| / fヘレl(;;;;;)  (;;;;)レ|}

| l|  ゞl |.иーT^ナ и) |
| l|   | {>==二==く.| !
V1  .ト、≧ヽ\L!‐|ヽレ'

  ゞ  |_| |   く\ | |
  \/| |   |\.] |
   .\しj = |. =|ν

穏乃「?」

憧「~~~~!!」


どうやら、連絡をするように言われていて忘れていたらしい。

そういえば、穏乃が和に連絡をしている様子は、一回も見られなかった。


和「お久しぶりです。京太郎くん」

京太郎「よっす、和」


そんな和気藹々としている? 二人を見ていれば和もやって来て挨拶を交わす。

                                        __
                                      ´:::::::::::::::::::::`  、
                                  /:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::\

                                     /::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::、:::ヽヘ
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                 ィ        ,.   -――-j::::/::::::/l::::::/:::::::::: /::|::::::::l::::_:λヽ:.
                {:(       /" ̄ ̄ ̄ ̄/::/::::::/::|:::::!__/;イ::/l:::斗!|:{ |:| l:「!i:}
                   \.、      /´      /::/:::::/彡|::´|::///ノ/:::ムリ.lλ|| |j |リ
                       ` `ー――- __ , イ/::/::::/:,. 、::l:::::l伝丁` ム '乏灯ハn /.ハ
                       `二ニ=‐-::::::::::::::::::::/:/:: {⌒゚l :::代ツ     ゞ' ハ::〈イ ヾ {
               , -‐:::二_____:::::::::__//::::::::人___l:::::|""    ` ".::l::::::ヽ_  У`ー-
. __       \、  // ̄  , ィ´:::::::::::::::::::::::::ア::://__  イ l:::::|  ( ̄ア  イ:::|:::::::|入 ̄       `ヽ
_ヽ\マ、      `ー//===テ´:::::::::::::::::::::,、::::>-‐´ ̄ ̄    八 l:::::ト` x _´ .イ .l::::|:::::ⅰ `ト         \
.\`   `>==イ`ー┴' ̄`´ ̄`ー….  ̄ - _  \     |     ヽlλ|/Yヽ_レ、 人/イ::ハ  `  、         }
.r- `  /ミ             ` ー _      - _ \  .|     ヾ「 ̄`r{:.:.:.:.{ { 彡イ::::::ヽ_  ヘ      __ノ
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                     /      /        _  -――-  _ [_                    ,
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                    /      厶 : : : : : : : : : : : : `       __{三ィ _-<       ` 、      /
                |        /.: : : : : : : : : : : : : :\:\\ ̄ ̄ ./ー‐ ´/     _ -‐´` 、   /
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                |____i: : : : | : : : : : : : |;: : :.|Lミxヾ、.:.><   -‐ ¨                 /
                         l: : : : |: : :l : : ;ィ: |ト: : ハ|_}!ト: }\`}/                    /
                     八: l: :ハ.: :.l://|-jj }:/ ネ灯〈ィ、: く             _____/
                      、:'; : ハ: :ヽ/ ネィ    ゞ',, ;{ l ト、: :.   _ ―   ̄
                            ', '; : :ヘ: : :込_リ   `  ハヽ、ヽ マ ̄
                            ’:';: : :ヘ : ヽ''''  r ア /、「イ   Ⅵ
                            ハ: : マ\:.`マァ<ニユ込、` ノ'ヘ
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  |ヽ::::::\バ' ∨:::::|     ‐〒==弌::::l::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::|
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  |:|:::|:::|:::::八               l::::::::::::::::::l::::::::::::|:::|:::::::イ|
  l|ヽ|l::|::::::|:: \    n        」:::::::::::::::::l:::::::::::::|:::|:|::/ l|
   `l」l:::::lー‐' \        _   イ|:::::: /::::::::|:::::::::::/|ィ/レ /
      ̄     `  ーァァl´   /|::::::/|::: くー― '
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京太郎(一人増えてる。いや……会ってないだけか?)


和のほかにも三人ほど居り、シズの周りに集まっていく。

その中の一人は、おかっぱ頭の子で見たことがない。

実家に戻っていた時にも会っておらず、最近捕まえたのかとも思ったが、シズへの対応を見て考えを改めた。



           ,、  ─ -  _
    ┌::-/      ┌:Y´::7
    {::./     /   ヽ V:::}:::::}
    ,Y  1 l lj ! !V } Y'::`く

    く::! ィ, N升卅从卅代ノ;イト'
      `ヽN 〔厂 '  〔厂 l  | l
        i| '、       ノ  1 ト、
        /jj `ー  ニ ‐,´ l  | ヽヽ
     〃/  レ:´:.{  }:.:.:Y l| l V
     V {  ト:;\i /::/ ∧ l {

      ハ l !\><:∧/  }  〉
      V 1Y    〉く   } | ./′
       Y{   /:::::i    j |'′
        | ヽ {::::::::l  〈  |
         |  {  {::::::::l  {  |
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              /     ' Y  __>
             /           ゙、  \
               /        |    |     `,=-
           /   i _l,-|‐ | | -ト.|_|  ヾ、
             |/ __ ゙、 ハ,ハ|゙、 |/|ハ∧| / ゙、
      ___, -‐::´| /ヘ ゙、,|≡≡ Y ≡NV ___ ゙、

     /:::::::::::::::::и{        丶  | ハ|   ̄
    // ̄ ̄\::::::::::゙、ィ-ャ  r ----┐ ,ノ
   //|::::::/::::::::::||::::::::::/\\_`ー-‐',...イ
  |/:::|::::/::::::::/::|| /「:ト、:::》   T ≫:::::::|
  /:::::::::::::::::::::::::/ ゙̄、::| `ー-,ァ ケ/「|`ーi、
 |:::::::::::::::::::::::::/     |;;|  o〈 // |;;|. / |
./:::::/ー-、:::/:::|    ||;;|   V   |;;|.  |
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和「それにしても……ずいぶんかかりましたね。依頼」

京太郎「ははは、自由気ままに旅してるからな」

和「もぅ……期限つけたほうが良かったですね」

京太郎「ははは」


開口一番にここまで時間が、掛かった事を軽く攻められる。

それに対して、此方は笑うしかなかった。


和「シズは、いい子でした?」

京太郎「やんちゃで、暴れん坊で、騒がしくて、明るくて、とても良い子だったよ」

和「そうですか」


思ったままの事を素直に口にすれば、和は笑って頷いてくれた。

      _/: :/: : .:/: : : : : : : : : : : : : : \
    //: : /: : : :′ : : : : : : : ハ: : : : : ::\

.  /.:.:/: : /: : : : |: : :./ }: : : :/  : : : : : : :ヽ\
  /: : : :′:イ: : : : ∧: / /:: :/  |.: .: .:.:|: : :|
. /: : : : :|: : :|八: : | ィ存斥く     jハ: : :|: : :|
/:: : : : : |: : : |: :\/r;....ハ    x=ミ !: :ノ.: .::|

: : : : : : .:/⌒ヽ: : |弋  ソ    r;..ハY: :|: : ハ
: : : : : .:∧   :: ::| ,,,     , V ソノ: ムイ
: : : : : ,′ \ :.: ::.    r-    ''' 从 |
: : : : /    `ヾ: : :.     ノ   イ: .:.:|  _
: .: .:/      r::\:>...    <  |: : :八/ )r- 、
: : /       |/:::≧:::::不、    .: / /:::::::::\{)
: /       /:::::::::::::::::::\__]    / r-::::::::::::::::ヽ
/       .::::::::::::::::::::::::::::::\    ノ::::::::\:::::/

        ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::厂:::::::::::::ヽ::::::Y
        |::::::\::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::|:::::ノ
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憧「それで……変な事されなかった?」

京太郎(あー……)


和と話をしていれば、そんな声が聞こえてきた。

シズ達のほうへと向けば、憧が此方をチラチラと探りながらシズに聞いている。


京太郎「……」

穏乃「……!」


チラっとシズに視線を送れば、シズがぐっと親指を立てて返してくれた。


穏乃「一年後が楽しみ!」

: |: : |: : : |: : :____: : : : : :/: :. : :./ :}ア∧:\:. : : :. : : :.|

: |: : |: : : |/:. : : : :.X :/}: :/:. :.://}:./  〈 : /| : : : i : |、
: |: : |: : : |:, :./)/)/ ̄}:/}: : /  ≠ミ  ∨:.| : : : | : |: \
: |ミ |: : : |//ア⌒ヾ  / :}: /   '|: r :|   : :.| : : : l: /\: :\
: |、 |: : : |   : 「 :|   }/    | 」:l   {: :| : : /|/  丶: :丶
: |  |: : : |   |  」 :|         乂シ  {: :| : /: |     : : ::
: |  |: : : l    乂__,ソ       /////,: : イ: : |     |: : :|   [] 〔rァ〕
: |丶|: : : |//////       ′      ′: |: : :|     |: : :|   o  o′
: |ゞ |: : : |       ~ ー~ヘ⌒        从: |: : :|     |: : :|
: l:.〕i|: : : |      .′       \|    /:. : :.|: : :|     |: : :|
八:.:.|: : : ト      l           |   /:|: : : : :|: : :|     |: : :|
: : \: : 八   〕ト !          ノ. . : : : |: : : : :|: : :|\   |: : :|
: :. : :.\: : \    ≧=-  r<:. : : : : : :.|: : : : :|: : :|:. :.\  |: : :|
憧「――!?」


京太郎「デスヨネー」


まぁ、しっかりと伝わる訳もなく、シズは自分のお腹を撫でて、そう言い切った。

分かりきっていた結末である。

. . . . . /. . . : :/: : :/: : : : : : : :ヽ: : : 、: . . 寸三ニ7
: : : : /. . : /:/: : /:!: : : : : : :.|: : :゙、: : :!: : . . 寸三}
: : : /. . ://! !: :,':.:.|: :.:|: : : : :!: : : :ヽ: :l:| . . . ゙ニ7
: : / . .:Ll-┼┼-l、: :|: : : :.!|ヽ,r|''T:ーt、: : : :├'ヾ、
: :,'. : :.´!.! |:∧ | l.| ! ,'|:.l: : :|| |: !:||: |: : :.l: : !  ヽ、

: :l{: : : :|!| i'  ヾ |! |/,'/|: :/|! |/|' |:./!|:.,イ: :.i!   i!
: :l|ヽ: : | ┳━┳━/' /:/./'┳━┳' イ:/,': : ,'|    ノ
: :.i!: :lヽl ┃//┃  /'´  ┃//┃ イ'l/: :,イリ
: : : : |  ‘ ━ ’        ‘ ━ ’ '://: |
: : : : |                 ,':´:!: : . .!   ・・・・・・・・・
: : : : L  """       '   """ |: : |: : . .l
: : : : ト.ヽ               イ: : l: : . ∧
: : : : |ヽ|ヽ      ⊿     .ィ´: !: : i: : . . .゙、
: : : : ト、l}  `   _    _ ....:チ: : :.,':λ: :!: : . . . ト、
: : : : ゙、/      7"/': : :.,': : :./:/ |: : !: : : . .ト、゙、

: : . : : lヽ      ,'-.、_: : /: : :./!,' .!: :.|:. : : . .l ヾ.
: : . . : :゙、:\   ∧:::::::::::-.:_//'   !: :.|: : : : . ! l:l
ヽ: . . . . ヽ、:`ヽ  ヽヽ::::::::::::|!`!    |: : !: : : : . | リ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

和「……子供について話し合った方がいいですかね」

京太郎「あははは……責任は取るよ」

和「冗談です。ところで……これ入ります?」

京太郎「いや、入らないかな」


和が、金一封と書かれた封筒をひらひらと手で振る。

それに対して、首を横に振る。

十分に貰っている……というよりも、シズと旅が出来た経験だけでも十分だ。


京太郎「楽しかった」

和「それは何より」


玄「おおお、おちついて、おちちちち」

宥「あったか~い」

憧「uidwh;wyyk!?」

灼「誰一人、落ち着いてないね」

                           _. .―. .. . . 、
              lヽ          , . :´: : : : : : : : : : : :`: .、
             _| }        /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
          / ニ⌒)     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
          /   ̄ヽ)    /:/: : : : : : : : : : : : :ハ: : : : : : : : : : : :ヽ
         /   、\ノ    /:/: : : : : /: : : : : /:/  !:}: : : : : : : : : : : :',
           _,'    イノ   /:/: : : : /:/: : : : : ://  !:ハ: : : : : !: : : : : :ヘ
        ィ::ー..._ノ    /i/: /: : :`ト/:{: : : ://   }:i }: : : : : }: : : : : : ハ
      __/::\.二..::フ   /:/:从: : : ハハ`ト:、_ハ   !ハ: : : レi: : ノ: : : :ハ
     /::::\::_:::ィ     /:/: !: :ハ: :/ ヾx、\:!`   ノ__レイ ノノ: :/: : : : ハ!
     /::::::::::::::::::::::}    /:/: : i :/: V _,z≧       ´__,z レイ: : : //:ノ
    ノ:::::::::::::::::::::::ノ   /:/: : : Vi: : ! " ̄         ≦, ̄   /: :/:ノノ
  /:::::::::::::::::::::/    /:/: : : : V: ハ  ""            ゙ヾ  /:イ
  /:::::::::::::::::::::::/     /:/: : : : : l :ハ    、          ""  /: :/
 /:::::::::::::::::::::::/    /:/: : : : : :i :i : ヽ      ̄´`ー一     //:/
./:::::::::::::::::::::::::ヘ    /:/: : : : : : :V: : : : \          ノ´l:/
'::::::::::::::::::::::::ノ:::\:⌒\/⌒i:⌒\: : : /:`:エヽ   _   ´  〃
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、:::::::::: ̄::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::}:::::::::::::::::\:::::ヽコ_〉ニ'┤  ´

 `ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::j::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::}}::::::::::}`ヽ、   
穏乃「えへへ、京太郎! またね!」

京太郎「おぅ、またな!」


最後の最後まで、シズの周りは明るく、騒がしく、楽しかった。

【依頼達成により、穏乃を和に返した】

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! r‐、} '^    | | {ニ=- ∨ _ノ┴ュ'′/ }   〈_/ \

  し        ー  |ニニニ{ニ}ニニニニ} / ,ノ、     rヘ,_〉
   }       /    ニニニィ¨ト=ニニ7 {   ‘,      ̄}::.
. イ∧        /ニニニ/ マニニニ\ :,        /し':::::::.
  / ゝ     /'⌒ヽ/   マ> ´  \     /::::::::::::i::}
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玄「おもち……おもちがいっぱい!」

美穂子「?」 竜華「……怜が太股を狙ってる時の気配がする!」 桃子「……」 由暉子「何でしょうか?」 佳織「えっと……」
淡「ほれほれー」 霞「あらあら」 はやり「はやや……ダーリンみたいな子」 春「ぽりぽり」

京太郎(この子が、一番気が合いそうなんだよな)

~ウスザン麓~ 百九十二日目 昼
【行動回数:残り二回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

                     ( )
    i ニlニ○ _L/、     /   (⌒ ⌒)
    { cト  ´ | ノ ⌒ ーノ{__ノ  て人_)
         .   ――  ..
          / ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `:..、
       '       .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\  /
      / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}::.:}:..  :/ }   ハ
    /::.:′. .: }::斗/L/!::.:.:. /::、i:.:.:.}......:.   ̄
    /::. |:...:.:/|::.:/ j/ |::.:.:/}:/リ|\|::.:.}.‘ ―
    {: /.! :|.:.:..::|:/ -- _}:/ノ' /十/,「:..ハ:.i
   rぅ' ,|::.|::.:.|:;{z≦三    三ミメ.|:/|:.ト{ \
   /:{ V:|::.|::.:.|´i             `|:: |:.|
   |:.|/::.:,::.:.::. l :|/// 、__   /// |::.i!:.!
   {i:{:: :ハ::.: 込{. __  (__ ノ    .ィ}:リ|:
   乂:/:.:∧::.:.V/⌒ヽ.--r >ォ抓/:./ |′
 /:/.:.:.:.:/\:ハ´  ̄`V ´  ̄`∨:/|   ( )

イ.:/::.:.:.:. /  /\     {      {:小{  (⌒ ⌒)
://::.:.:.:.:.:.:{ fノ       |!    人.}:.{  て人_)
./::.:.:.:.:.:. 人       ,八      ノト{
'::.:.:.:.:./:.:.:.:ト、    /  乂   /:.:|
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【玄とポフィン作成】

京太郎「どうせならと言うわけで」

玄「一緒に作ってみよう!」

和(前から思ってましたけど、この二人って似た者同志のような)


01~10:まぁまぁのポフィン(なつき度+3UP)
11~60:普通のポフィン(なつき度+5UP)
61~99:良い感じのポフィン(なつき度+8UP)
ゾロ目:凄いポフィン(なつき度+10UP)

↓1

どうでもいいけど信者が高コンマを取ってるところを見たおぼえがない

    |\_     \   /´  __r― r‐ r‐、.ト ..
   <    /_  /乂   f i |  !  i ∨::.::.::ミ:.、
    |/\| 二 ミ 、 ..:..:\ 八}  {   }  }  }::.:.:.:.:.:.::.::\
            ,   ..:..:..:.:.:\   ' __,.. -- ':.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::.:\
          /  ..:..:..:.:.:.:.:.:.:.:.` ¨¨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ:.:.::.::.::ヽ
         /  :..:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: i  ..:..:.. ヽ:.:.:.:..:.. ‘,:.::.::.ハ
      / /   .:/ :.:.:.:./ ..:.:.:.:.:.:.:.:| ..:.:.:.:.:.:..i:.:.:. :. . i    ’
      .′′...... /   /    ..} ..:.′ :.:.:.:.:.:. |:.....‘. ..:.|....:.::.::.::..|
      i..:.i ..:.:.:/ ..:.:.:′.:.:.:./:.′/| .:.:.:.:.:.:.:.:.:}i:.:.:.:.|:.::.}:..:.::.::.:i::.}
      ..:.::. ..:.:.:′ ..:.:.i.:\,.ィ:./}.:./ }.:.i..:.:.:.:.:.:}:ハ:. イ::;′.::.::.::}::′
       | ..| ..:.::i   :.:.:i:/ /`/>ー}:/:.:.:.::/斗イ}:/ }:/,!::.::.}::.//
     ノノ| ..:/′..:.:.:.::|   ノ'   /' }:.:.:/ノ}ノ ノ' ノ /}::. /イノ′
    //´ }.:/ |r‐ 、 .::|z==ミ、  /イ ノ,斗==ミ /:ノイヽ{
.  / .:/  ,o'>{  ハ::.: !  xxx  `      ^´ xxx {::.:.:./⌒ヽ
/ . .:././:r‐{  |__ノr‐込         '      厂/  | |\
 .. .:.//r‐ミ! 廴ノ 人 \ r .   n  ,      イ::厶イ)、_.厂}:ヽ
. .:.:/{ {∧ }ー′   /` ノ {   ≧=r`〒 ≦爪   /  /  {_.ノヽ:’.
..:.:.{   |爪    /     }.八__  イ厂ト . __}   /   }     { ∧:ハ
.:.::ノ ィ 7~入      ノ く   ./ ./|   》   /{        `{ ノ:.ト}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【普通のポフィン】

京太郎「ちなみに、いつまでこっちに?」

和「明日のお昼ぐらいまで、ですかね」

玄「あのあの……手持ちの子のおもち揉んでも! あいたっ!」

京太郎(……おもち)

和「こら……もう、どうしてこんな性格になってしまったのか」

みんなのなつき度+3
┏手持ちのポケモン【Lv上限65】─────────────────────────────────────────┓

│26・まこ ニックネーム:まこさん 呼び方:京太郎 くさ/― 持ち物: 性格:まじめ
│分類:モジャンボ
│Lv65★★★★★ HP:225 攻:155 防:187 特攻:168 特防:90 素早:90
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆(最大20/現在20)10/10

│31・煌 ニックネーム:煌さん 呼び方:京太郎くん むし/はがね 持ち物: 性格:ゆうかん
│分類:カイロス
│Lv65★★★★★ HP:179 攻:205 防:155 特攻:96 特防:116 素早:121
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆(最大20/現在16)9/10

│38・良子 ニックネーム:良子さん 呼び方:ミスター はがね/むし 持ち物: 性格:れいせい
│分類:ゲノセクト
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:201 攻:194 防:159 特攻:174 特防:174 素早:165
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆(最大20/現在18)7/10

│39・胡桃 ニックネーム:胡桃 呼び方:京太郎 みず/でんき 持ち物:割烹着 性格:がんばりや
│分類:ランターン
│Lv65★★★★★ HP:257 攻:100 防:100 特攻:123 特防:123 素早:112
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆(最大20/現在15)5/10
┗────────────────────────────────────────────────────┛

          . :´ . : . : . : .`: .

        /: . : . : . : . : . : . :\
       /: . : . : . : . : . : . :ヽ: . \
      /: . : . : . : . : . : . : . :‘。: . ノ:。
     .′ : . : / : . : . : . :ト : . :‘./-‐゚。
     |__: . : . : .i: .|: . : . : .|: . : . : .| ゚,:}ヽ/:.‘。 :  ぃ
   /:.┼{ ―--..|:._|__ : //八: . : . :| 匕 }: . }: ゚: . }リ
 /: イ: .|∧ ミ . : |: .|: //フ7¬ }: . /| ィi爪㍉}:.:|:ハ /

/: ./ | : |: ∧\ : |: .|厶斗=ミ /イ 丿 |:il刈  :.:l/}/
 :./  : ..|: . ∧ . : |: .|斤:i:i:(_,      弋''ツ  |: |: .i  ( \    -‐ 、
: /  | : |: . : ∧: .ハ:卞::i:lil刈             |: |: .|   ヽ у´   ___}_
/    : . l: . : . ‘:,⌒!ム ゞ…″     `  :':':':゚|: |: .|   │ r  ̄     }
    |: . 。: . : . :∧ い  ゚:':':':     -┐   }: |i:∧    |    ――‐{
    | : ..。 . : . : ∧、vハ      ゝ __ ノ  / : |i: .‘    |       ー―{
   /: . : ゚: . : . : . ∧:vハ`   ..,,      /   } |i: . :;  ′     -- ′
.  /: . : . : 。: . : . : .:∧vハ__     ̄{ ̄: .|   }/}: . :.。 /\    }、
  ′: . : . : .。: . : . : . : .ⅵ\>―‐n: . :.{   / l: . : ∨/ / \  /:.入
 /: . : . : . : ./\: . : . : . : \: \   |{x=xハ    乂: .:// / / / `¨¨´:.:}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

憧「二人っきりは勘弁で!」

京太郎「シズ同様、素直だなー」

憧「ちーかーづーくーなー!」

憧に警戒されてるようだ。

~ウスザン麓~ 百九十二日目 夜
【行動回数:残り一回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├:依頼
├:ポフィン作り(一日一回)
└2E:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

                 /:/:: : : : : : : : : :/: : : : : : : : /: : : : : : : :\: : : : :\
              / : /: : : : : : /: ://: : :/: : : : :./:| : : : : : : |: : :゚: : : : : : :.
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             ′/: : : : : //:_/__,/:_: :/: : : : :./: :.:| ゚: : : : :.:.|: : : : :゚: : : : : ::.
.             |: /.|: : : :.:/7´/ _」: : / : : : :.:/┼:┼ ゚: : : : :.l: : : : : :|: : : : : :|
.             |//:l: : : /| |:./   : :∧: : : : : ,」:.:.:|  ゚:.\:.リ: : : : : :|: : : : : :|
.             |/: :|: :./:.:| l/   l/ ‘: : : :.| 八: |  |: : /: :l: : : : :|: : : : : :|
          /: : :|::/: : | | ___--、  ‘: : :.|  ‘ |  |: /}: /: : : リリ: : : : :.:.|

         /: : : :从{: : ::|ァ´ ̄ ̄`ヾ   \{ __-‘__, |//:/: : : /::/ : : : ::| :|
        / : : : : : : : : : : |            ´ ̄ ̄`ヾ/イ: : : / / : : : : ::| :|
     __彡: : : : : : : : :/ : : : :| 〃〃   ′           |: :/Χ : : : : : :| :|
    `ー------=彡ク: : : : : |     _      〃〃   |/´ ̄`∨: : : : :∨
           / : : : : :.人     |   ̄`ヽ.           /: : : : :l: : \
          /: : : : : :/ / \          /       、__彡イ: : : : : :ト、: : :.\
         /_:_:_:_::彡   //l: : :\   `ー‐        _. .:≦: :|: : :.从 : : : 八  --- `
               l/ : : : :./`ト . _   _  -‐   |:_:_:_:/|: : /  \: : : :\
                    八: :./  |:.∧ Τ        {_ノ∧ l/     ` : : : \
                 ∨  j/ /´ |   __ -‐    \          ̄ ̄
                      __/ /lノr‐              \
                 --‐   / /~⌒l           / \
                / {     / ∧   \         /    \
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【意味深な激しい運動・憩】

憩「センセー♪」

京太郎「ん?」

憩「激しい運動しません?」

京太郎「ぶふー」

憩「何でもコンディションを最大に出来る秘術を持ってるとか」

京太郎「……まぁ、あるけどさ」

憩「なら……どないですぅー?」

京太郎「……」


どんな事をするのかわかっているのだろう。

憩は、自分のスカートの裾を手を掴み、チラチラと此方を誘うかのように太股を見せてくる。

和達もいる手前、少しばかり悩むが、それはそれ、これはこれだ。


憩「やん♪」

京太郎「……」

憩「んー……」


憩の手を掴み、軽く引っ張ってベッドに押し倒す。

押し倒した後、首筋から口へと口付けをこなし、甘い時間を過ごす。


【憩のコンディションが最大になりました】
│21・憩 ニックネーム:憩 呼び方:センセ ノーマル/― 持ち物:タブンネナイト 性格:おっとり
│分類:タブンネ
│Lv65★★★★★ HP:229 攻撃:103 防御:122 特功:113 特防:136 素早:90
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3コンディションMAX

【条件3:達成しました】

                   __
             -‐<:::::::::::::::::>へ
          /:::::::::::::::\:::::/:::::::::::::\、

          /:/::::::::::::::::、:::::∨:::::::::ィ:::::::::::ヽヽ
           /:/:::::::::::::::::/::\::::/:::::|::::::::::::::ヽ:ヽ
          l::::l::::::::::::::::::l ` `´ ´  |:::::::::::::ヽ:!:::i
       /:::::!:::::::::::::::::i         l:::::::::::::::::::\
      」::::::::::::::\::::/       \::/:::::::::::::〉

      /:::/:::::::::::::::::{`ヽ、__   、_,、__-‐´〉:::::::::::::::::ト.,
     ∨ヘ:::::::;;:へ::「 ̄ ̄ ヽ  /  ̄ ̄レ`ヽ:::ノ::∧:/
        ノ:ゝト{  `       L__!       1 レ::く
      //::::::、',        /  、       //:::::、::\
    〈::/ {:::::::::::`ゝ__ / 、 \ __ ィ´:::::::::}ヽ::::〉
    ヽ  {::::::::::::::\' ' ' '___     ' ' ' ' ノ::::::::::::ノ 〉;′
       `ヽ:イ:ヘ:::>.(_二二ニつ <:j::∧:::/   '′
        ´ ´ `_>.─i ー--‐ i´-::ノ__'_ `

       ┌、、:.. ̄:..:..:..:..:.〈′     ト/:..:..:..:..:.. ̄>、
      ∧:ヽ:..:..:..:..:..:..:..:..',    ,-/:..:..:..:..:..:..:../:..:∧

       / ヽ:..ヽ:..:..:..:..:..:..:..ト、__/:..:..:..:..:..:..:.〃:./ ヽ
     ∧、  \:.\:..:..:..:..:..ヽ   /:..:..:..:..:..:../:/  /∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【愛情イベント・まこ】

京太郎「……」

まこ「……」


何時ものように、静かな時間が過ぎる。

初めての体験、恥ずかしさのほうが上回り、大抵このような雰囲気となる。


まこ「……よし」

京太郎「うん?」


此方から迫って進める子もいれば、今のように相手の決意を待つ子もいる。

まこさんの場合は、後者のほう。

まじめで、意思が強い彼女の事、自分から覚悟を決めたほうが良いだろうと判断していた。


まこ「はぁ……何しておる」

久「は、はろー」

京太郎「何時の間に」


何やら、立ち上がり、ドアのほうへと向かったのでどうしたのかと思えばだ。

徐にまこさんが、タンスを開ければ、見知った顔が見えた。


久「いやー……その、大丈夫かなーと」

まこ「あほか、見られる趣味はないわ」

久「おほほほ……ごめんあそばせ」

まこ「……はぁ、久の奴は、本当に」


親友が気になったのだろう。

しかし、見られながらとか、恥ずかしい以前の問題だ。

久さんが、目を泳がせてドアの向こうへと消えていく、流石にもうやって来ないだろう。


まこ「台無しじゃな。まったく」

京太郎「おっと」


緊張が解けたのだろうか、はたまた馬鹿らしくなったのだろうか。

まこさんが、此方へと抱きついてくる。


まこ「好きじゃ。抱いてくれるか?」

京太郎「はい、喜んで」


抱きついたまま、此方を潤んだ目で見つめる彼女。

そんな彼女の唇に口付けを落とした。

【まこと一線を越えました】
なつき度が愛情へと変化しました。
なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10

愛情【硬い絆で結ばれている】条件1海へと行く 条件2久と一線を越えている 条件3コンタクトレンズを買う
【条件2を達成しました!】
【愛情【硬い絆で結ばれている】条件1海へと行く 条件2達成 条件3コンタクトレンズを買う】

今日はここまでっす。
明日も同じ時間にやります。
それでは、感想や質問あればどうぞー!
それじゃのー!

乙ー
まこさん眼鏡外すんだね


美少女ポケモンって卵生なのか宮永博士に聞いてみたいなー

乙です
なつき度MAXの愛情イベント全員終わった?

海へ行くって波乗りとか船移動で達成できるの?

乙です。

>>590
どう見ても胎生だろって子も卵生だし美少女ポケモンも普通に卵生なんじゃないかな。

おつありんす

>>589
どうだろな

>>590 >>596
卵生かなーと

>>594
安価でお願いします。

>>592
だねー、増えない限りは!

人いたらやっていきます

   /: : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : : ヘ
.  /. : : : : : :/: /: : : : : : /: : : : :',: : : : : : : : : |ヘ : : : : : : : : : : : : : ヘ
  l : : : : : : :{: :|: : : : : : /: : : : : : l: : : : : : : : |ヘ : : : : : : : : : : : : : :ヘ
. { : : : : : : :|: :|: : : : : : l: : : : : : :.}: : : : : : : : :.l  | : : : : : : : : : : : : : : ヘ
 i: : : : : : : :|: :|: : : : : : |: : : : : : /: : : : : : : : : } |: : : : : : |: : : : : : : |ハ

 | : : : : : : :|:/|: : : : : : |: : : : : :/ : 斗: : : : : :/  | : : : : : :|: : : : : : :| |

 | : : : : : : .|:/|.: : : : :ム: : -‐:/´/ |: : : /: /    |ヘ/|: : : :}: : : : : : : } |
 | : : : : : : :|:/|.: : : : : :|: : :/ |:/ /: :/j /    |: :/ | `ト、| : : :|: /| }
 { : : : : : : :レ|: : : : : : |/r=ニ示心  /     ===、 |/: : : : |: / |/
. l : : : : : :|_」: : : : : :| /{ {::::::j::::|        ∥::}:::ト、/: : : : 〃 /
  ', : : : : : :|´`l: : : : : :.|《 っ ノ::::ノ        {っJ::::} 》: 孑 ´ |
. ∧ : : : : :|  |: : : : : :.| ≧ ≦   _  ─  _≧≦  i : : : : |
. /: :V: : : :∧ |:-- へ、  _ -‐//////////////‐- /_: ,、: :|
ム、 V: : : : -‐ 、  ヽ、 ̄|//////////////////////ヽ  、`‐-、
  ヽ \: 」 、 \  ヽ  |/////////////////////// > }ヽ  ヽ
     /    \  \  | |/////////////////////// { /  } | }
   / ー 、  ヘ  ヘ | //////////////////////// レ/ / / /- 、
. -‐/////// \  \ }/ //////////////////////////{ / ///////\
/////////////\ ヽ| /////////////////////////// {_////////////ヽ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……」

宥「……」

京太郎「……熱くないんですか?」

宥「むしろ、まだ寒いかな」

京太郎「!?」

~ウスザン麓~ 百九十三日目 昼
【行動回数:残り三回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

    ┏─────────────────┓      |l::i:::|  \:;;:\ .     |┬┴┬┴┬|
    │::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::: : │      |::;::i:|   \:;::\  ..|┴┬┴┬┴|
    │:::::::::::::::::フレンドリィショップ::::::::::::::::::: ::::: : │      |i;:l;::|      .\;:::\_ |┬┴┬┴┬|
──┤::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ├────────────────┐::│

─────────────────────────────────────┘::│
 |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :________________________/ . ┬|

 |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.._  -‐ |     |l:i::|                |l:i::|   |┴┬┴┬┴|
 |__________   -‐        |     |:;:i:|                |:;:i:|   |┬┴┬┴┬|
 |             |;i::|   |          _|___|i;:l:|________|i;:l:|______.|┴┬┴┬┴|
 |             |:::l|   |  _ -‐==ニ二 |__________________|┬┴┬┴┬|
 |二二二二二二二二二二|二ニ==‐   ̄  :|     |l:i::|================|l:i::|   |┴┬┴┬┴|
 |;::i;:::l::;:::::::l;::;:::i::;li:il|:il:|    |   _介        :|     |:;:i:||l  |  |;|:|l  |  i|;;:i:|   |┬┴┬┴┬|
 |六六六六六|::::::li|::::|    |   乢_{i      |     |i;:l:||l‐‐┼‐‐|:|;|l‐‐┼‐‐i|:i:l:|   |┴┬┴┬┴|
 |\/\/  |::::::li|::::|    |   :|i         :|     |l:i::||l  |  |;|:|l  |  i|;:;::|   |┬┴┬┴┬|
 |/\/\/|::::::li|::::|    |           |     |:;:i:||l‐‐┼‐‐|:|;|l‐‐┼‐‐i|:l::;|   |┴┬┴┬┴|
 |\/\/\|::::::li|::::|    |           |     |i;:l:||l  |  |;|:|l  |  i|;::::|   |┬┴┬┴┬|
 |/\/\  |::::::li|::::|    |     _______     |     |l:i::||l‐‐┼‐‐|:|;|l‐‐┼‐‐i|l:::;爻   |┴┬┴┬┴|
 |  /\  \|::::::li|::::|    |   |‰゜:|}    |     |:;:i:||l  |  |;|:|l  |  i|;::爻爻 |┬┴┬┴┬|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ : :::li|::::|__|   |∴∵|}    |     |i;:l:||l  |  |;|:|l  |  i|;爻爻爻 ┴┬┴┬┴|
 |─────┐::li|::::|;;l;;;;l;;| ̄ ̄ ¨*¨¨  ̄ ̄:| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄爻爻爻爻: ┴┬┴┬|

 |:;:l ̄ ̄ ̄ ̄|::|::::li|::::|;;;;l;;;;l|;;;;l;;;;l::/|} ;l;;;;;l;;;;;l; |;;;;;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;;;;;爻爻爻爻;: ┬┴┬┴|
 |il;|:::::::::::::::::::::|::|::::li|::::|;;;;l;;;;l|;;l;;;;l;:/ :|} ;;;;l;;;;;l;;;; |;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;; 、.vk,,..vx;,..,,、vW从W从W爻.,┴┬┴┬|
 |;:i|:::::::::::::::::::::|::|::::li|::::|;;l;;;;l;;|;;;;l::/: : |} ;l;;;;;l;;;;;l; |;;;;;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;; ミ”v:";v;oゞゞ艾v:";v;oゞヾ从、,┬┴┬┴|
 |::;|______|::|::::li|::::|;;;;l;;;;l|:i:::/::l:: :|} ;;;;l;;;;;l;;;; |;;l;;;;;;l;;;;;;l;;;;l ℃‰♀♀♀♀∴v:";v;oゞヾゞ┴┬┴┬|
 |::::::::::::::::::::::::::::::::::li|::::|;;l;;;;l;;|;;/:l;; ;;l::|} ;l;;;;;l;;;;;l; |;;;;;;l;;;;;;l;;;;;{二二ニ}二二二二二二二二二二}┴┬┴|

 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄二ニ=:|=-  :;___|;;l;;;;;;l;;;;;;;l;; |     |                    |┬┴┬|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.:|     |                    |┴┬┴|

                    ,..-‐ '"´ ̄ \
                /        `i
                !  ,. _.,..----、_|
                |_/'":〈 '"゛ヽ_,: _!
                i:::; -、:i"  '"`冫(-〉
                /:::{!ヽ ゛    丶ノ|
                 /::::::丶_   、'´r=--、!
               i;:::::::::::! ヽ    `ニー' !、
               ´'"'"'i'  `ー-  __ノ"`
                 ノ     ,...!、
           ,..-:.―‐<_,__、__,..-‐'"`ー‐--、
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
  _     _r‐':.:.:.:.:.:ヽ:,;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|;i:.:.:.:.:.\
 i├ ' "´    ̄ ̄ ̄ ̄`i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ̄>'"´ ̄ ̄ ̄ ̄` ーr=-、
 | rヽ、,.--、          ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.!           `7ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「らっしゃい」

京太郎「すっげー久々な気がする」

うた「実際来てなかったしな」

商品券18000円

【現在の状況】 百九十三日 バッジ:8個目

              _  , --、__        ┏─知り合い──────────―――――┓
             /.:.:.::.<´/三萬三\、     │リーフ★ 阿部★ ギンコ★ レッド★ サトシ★│
              //.:.:.:.:.::.:.:.:,ニ(__)ニ.|     |耕介博士&慕  一太  ハギヨシ        |
           l  l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\___/|     |原村 和    照                   |
           |  |.:.:.::.:.:_,.  -―…‥‐- 、     │高久田 誠                      │
           |_レ<_______ \   ┗────────────────────┛
      ___, -‐:│ /ヘ ゙、,|≡≡ Y ≡NV ___ \  ┏─現在の所持金───┓┏─現在位置───―――――┓

     /:::::::::::::::::и{        丶  | ハ|   ̄   |           184900円 ||ウスザン麓             |
    // ̄ ̄\::::::::::゙、ィ-ャ  r ----┐ ,ノ        ┗──────────┛┗─────────────┛
   //|::::::/::::::::::||::::::::::/\\_`ー-‐',...イ
  |/:::|::::/::::::::/::|| /「:ト、:::》   T ≫:::::::|       ┏所持品────────┓┏大切な物───────┓
  /:::::::::::::::::::::::::/ ゙̄、::| `ー-,ァ ケ/「|`ーi、       │ハイパーボール ×20   ││わざマシンケース      │
 |:::::::::::::::::::::::::/     |;;|  o〈 // |;;|. / |       │きずぐすり     ×1  ││櫛               │
./:::::/ー-、:::/:::|    ||;;|   V   |;;|.  |       │どくけし       ×5  ││バッジケース        │
|::::/::o:::/ヘ|::::::|    /:/   o   |::|  |       │まひなおし     ×4  ││きのみケース         │
|=|===彳 ||::::/    /:/       レ   |       │ねむけざまし    ×4  ││自転車            │
|:::|::::::::::|:::イ、/    |´    o   ,イ   |       │凄いポフィン    ×3  ││何かの招待状        │
|::::::::::::::::::::::/    /_      | |   |       │あなぬけのひも  ×10  ││ブリーダーの心得      │
!:::::::::::::::::::::|    /―┤  o ┌┤|   |      . │けむりだま     ×10  ││帝国ホテル 宿泊券 2枚│
`ー-、::::::::::|    /       /|   | |   |       │かいふくのくすり ×4   ││銀色の羽          │
     ̄ ̄|o   |     / |     | |   |  .   . │げんきのかけら  ×3   ││謎の石            │
┏───────────────────┓│なんでもなおし  ×9   │┗───────────┛

│ゲンガナイト タブンネナイト           ││エドペン人形   ×1   │┏───────────── ┓

│ミュウツナイトX/Y サーナイトナイト      ││おいしいみず   ×1   ││成功判定確定券 ×2 .     │
│ミミロップナイト ユキノオナイト         ││サイコソーダー  ×1   ││商品券   1万8千円分     │
│ラティオスナイト                  │ │ミックスオレ    ×1  ││探索用ゾロ目券 ×1      │
┗───────────────────┛ │いいきずぐすり ×10  ││                   │

                               ┗───────────┛┗─────────────┛

┏─商品───────────────────┓
│1・モンスターボール        1個:200円     │
│2・スーパーボール         1個:600円     │
│3・ハイパーボール         1個:1200円    │
│4・かいふくのくすり         1個:5000円    │
│5・どくけし              1個:100円      │
│6・まひなおし            1個:200円     │

│7・ねむけざまし           1個:250円     │
│8・あなぬけのヒモ         1個:1000円     │
│9・けむりだま            1個:500円     │

│10・コンタクトレンズ         8000円      │
│11・首輪                10000円     │
┗──────────────────────┛

↓2 複数個可能

         /⌒ー‐‐/::ヽ
       /:::::::∧:::∨::ィ:::::::∧

      _〃::::::::::!ー'ー∨ー!::::::::::∧
    /::::::::::::::::ナ-    L:__:::::::\
    V〈:::::::::::ィ─ 、   _ヽ`::::::::::ハ
      〉::X:〈 f::j ヽ__/ .f::j 〉ヽ:ノレ|`'
    /:::::代  └'  ノ ! └'  }-、::::L
    V〈:::::ヽ!  ̄ ̄   ` ー─'7ノ::::ト::〉
     V::∧\   , -‐-、   /::::、:::j ヾ〉
      ` \ヾー....._.......<レ' ∨′′
            .-,,┘  〈二_
       <:\:..:..ヽ‐‐7:..:..:..>、
        / ,\:ヽ、:'、 /:.../:.ィ 〉,
      l 丶、::::::`ーVィ::::´::/ / i
      |   「: ̄:>:<:´:::::}′ 1
      |  ヾ;:::::::;;--、::::::::/   l
      l /`''7〃 二}):〈 レ-、1
       1   巛__,--∠tく   |
     └┬ ´ ̄ー--┤」::j_、ノ

        l               l
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「これ、どうぞ」

まこ「……わしにか?」


ショップに丁度良く、コンタクトレンズが売っていたので、まこさんや佳織さん用に買っておく。


京太郎「バトル時とかだと、眼鏡は大変でしょうし」

まこ「たしかに……すまんな」

京太郎「いえいえ」

   /:::::::::::::::::|````´   |::::::::::::::::::::::::\:::::::|
   |:::::::::::::::::::|       !、:::::::::::::::::::::::::::|;;;;;;:|
 /::::::::::::::::::::,!        \:::::::::::::::::::::;;:::::i\

. |:::::::::::::::::::/       _, -‐二二、:::::;::::::〉:_/:::::|_
 〉::::::::::::::〈 ̄二二、  彡/l::::::::::、`i::ノ1::/く ::\::_」 \

/:::/:::::/|:::ノ/ |:::::::::i丶 .   O::::::::::}イ レ   }::/ \‐-、\.
|:/ |:::::|/:::::::、 2:::::d      ゝ,,,,゜/ '    /:// ̄ ̄\/ ̄/ ̄/
  ,>:>;:::::゙、 "ー'       ,,,    __//.,.-‐' ̄`ーイ _/|_/
  /:/ /:::::::゙、 ''    '    .    /:::::::|  _, -‐'"! √
  レ  |:::::i:::::゙、    _, -‐'フ    イ::/|:::|     ィ. 〉
    "\ハ::::::\   `ー‐ '  /  ト-、__|    /!ノ
      ノ |/フヽN二ニー-- '    λ r/    !/
        _, -/..:..::/〉       |/〈    ノ、
まこ「よっし、期待してくれてええからの」


京太郎「はい、期待しています」


【まこは、コンタクトレンズを装備した】
コンタクトレンズ
効果:命中率が+10UPする。※眼鏡をかけているキャラ専用アイテム

【まこの条件3を達成しました】
【愛情【硬い絆で結ばれている】条件1海へと行く 条件2達成 条件3コンタクトレンズを買う】

【愛情【硬い絆で結ばれている】条件1海へと行く 条件2達成 条件3達成】

   /: . : . : . : . : /〃   {:iヘ: .从:.:ノヽ: . : . : ',. : . : . : . : . : .}
   イ: . : . : . : . :/〃   i! ヾ ヽ{  ヽ: . : . :}: . : . : . : . : . ,
  / {: . : . : . : .:/ .7    ヽ  _,, -‐''''ヽ: . :.i: . : . : . : . : ..,
 ,' .: . : . : . : /  {       ´      V: .i: . : . : . : . : . ,
 {  i: . : . : ../``'''{ー      -‐   __,, Vリ: . : . : . : . : . :
   : . : . : /   !       _,ィf≦乏}  }: . : . : . : . : . : .i

   {: . :..:/   __,,.ィ        乂///ノ  ,': . : . : . : . : . : . ,
    ,: . :7:ヘ 仟//ハ         `¨   ハ: . : .7: . : . : . : . }
    ,:. : {: .ハ ゞvツ            ハ: . : .:..{. : . : . : . : .:
    .: . : . : ハ       '        7: . : . : ..i: . : . : . : . :.
    V: . : . :',          _   {: . : . : . i: . : . : . : . リ
     V: . : . へ      < ´::::::::ノ   ',: . : . :.:.i: . : . : . : .ノ
     ヽ: . : . : .:}> 、      ̄    ,ィヽ: . : . i!: . : . : .ノ
       \: . : i: . :/`    __   <    iヽ: . i: . : ./
        /==={   /}        .|ノ}===ヘ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

久「まこばかり、ずるくない?」

京太郎「……」

まこ「これ、久」

久「えー、私も何かほしいなーと♪」


買い物をしていれば、何時の間にか出てきたのか、久さんが纏わり付いてくる。

先ほどのやり取りを見ていたのか、猫なで声をだして甘えてきた。


京太郎「分かりました」

          ,  ─ -
        ,.‐'      : :.`゙ 、
      / : : : :       : :   \
     / : : : : : : _,.::‐: : : : : : :.   ヽ
   . /   : : /: : : : :,,.-: :、: : : : .  '
   /: : : : : : ,ィ゙: : :__:://  ソノリヽ .: :'

   |: : : : : : :|: :"´:/ `    _,,..._ ',: 小

   |: : : : : : :{: ,ィ示ハ`ヾ.    ,,..._ `/| :.} !
   l: : : : : : ::Ⅵ、tj::リ     んリ`i/: |: :|
   |: :!: : : : : ::\ー".     {::ツ 〃:,.': /
   ∨: : : : : : : :ノ゙゙゙      、 ~.../: //
   . 〉: : |: : :i/  r‐‐-,   /: : !

   /: : /|: : :ト、\  ` " ,. ィΧ.、{
  f゙//ー{: 、:.\  , ‐.≦イ /"/\
 r=≦= 、\: :.:.:ト、 {\:::::∨|  /_. !
 /      .\ヽソ::::\-ヽ:::リ:!   i´∪
久「やった!」

まこ「京太郎……あんまり、甘やかすと」

京太郎「大丈夫、大丈夫。ぴったりの選びましたし」

久「~♪」


心配そうにする、まこさんに微笑み、店員に先ほど見かけた品を買い取る話を付ける。

ある意味で丁度いいだろう。




      /: . : . : . : . : . : . :-‐: . : . : . : . : \
     . : . : . : . : . : . :イ: . : . : . :.,イ: . :、.ヘ: . : . ,
    . : . : . : . : . :/: . : . : . : ./ /{: .: .ヘ:.ヘ: . : . ,
    /: . : . : . : / : . : . : . /〃 { 从: . リV: . : . : .
   . : . : . : . : . : . : . : . / 〃  ヽ ヽソ ∨: . : . : .

    : . : . : . :/. :/: . :, '   /          V: . :ヘ: .,
   {: . : . : . : .レ': . : ./-‐''7     -‐'''゚'''ー∨: . :.Ⅳ,
   : . : . : . : . {: . : ,     ,'           }: . : .} い
   : . : . : . : . :!: .:/zzzzュ、     ,ィ==ォ、 ∧: . :i }:}
   : . : . : . : . :{: 《 ら :::.リ `      ら :::.} ノ ,: .}: . :} ii
    ,: . : . : . : .V  乂;;ノ       ゞュノ  ,:.:}: ..リ 7
    ,: ヘ: . : . : ..ヘ         ,      ,: .:i: .ノ ,'
    ,: .ヘ: . : . : . ヘ              ,: .:.レ'
    .V: .ヘ: . : . : . )     __     ノ: . :/
     \: ヘ: . : .:/个         , <: . : ノ
       ``}:==:{ .}  `   __ ィ ' ゝ:==:{
       7: . : .i ,ィ'}       i__ {: . : . ',

       {: . : . ',:;{ノ       {:;:;ヽ{: . : . ヘ
   _,,,>'" {: . : ..ヘム        }:;:;λ: . : . ヘ<
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
久「……」

京太郎「気に入りましたか?」

まこ「ぷぷっ」


買い物を済ませ、お店から出るも、久さんのテンションは低い。

よほど買った物が気に入らないのだろう。


久「……なんでさ」

京太郎「猫の様に気ままなんですもん。首輪ぐらい付けとかないと」

まこ「くっくっく……よー似合っとる。ぶふ」

久「……あの二人の仲間入りとか、予想出来なかったわ」 ヒメコ「ヘックチ」 マイル「カゼカネ?」

京太郎(気に要らないくせに、付けるんだな)


久さんは、自分に首に付けた首輪から伸びている鎖を手で弄り、不貞腐れている。


【久は、首輪を装備した】
首輪
効果:HP満タンの時に、戦闘不能に陥いった場合、HPを1だけ残す。

【久の条件1を達成しました】
【愛情【硬い絆で結ばれている】条件1首輪を付ける 条件2美穂子と一線を越えている 条件3プールに行く】

【愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2美穂子と一線を越えている 条件3プールに行く】

                    ,..-‐ '"´ ̄ \
                /        `i
                !  ,. _.,..----、_|
                |_/'":〈 '"゛ヽ_,: _!
                i:::; -、:i"  '"`冫(-〉
                /:::{!ヽ ゛    丶ノ|
                 /::::::丶_   、'´r=--、!
               i;:::::::::::! ヽ    `ニー' !、
               ´'"'"'i'  `ー-  __ノ"`
                 ノ     ,...!、
           ,..-:.―‐<_,__、__,..-‐'"`ー‐--、
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
  _     _r‐':.:.:.:.:.:ヽ:,;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|;i:.:.:.:.:.\
 i├ ' "´    ̄ ̄ ̄ ̄`i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ̄>'"´ ̄ ̄ ̄ ̄` ーr=-、
 | rヽ、,.--、          ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.!           `7ノ
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「全部で48000円になります」

京太郎「商品券と現金で」

「毎度あり!」

商品券18000円⇒0円
所持金184900円⇒154900円

【現在の状況】 百九十三日 バッジ:8個目

              _  , --、__        ┏─知り合い──────────―――――┓
             /.:.:.::.<´/三萬三\、     │リーフ★ 阿部★ ギンコ★ レッド★ サトシ★│
              //.:.:.:.:.::.:.:.:,ニ(__)ニ.|     |耕介博士&慕  一太  ハギヨシ        |
           l  l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\___/|     |原村 和    照                   |
           |  |.:.:.::.:.:_,.  -―…‥‐- 、     │高久田 誠                      │
           |_レ<_______ \   ┗────────────────────┛
      ___, -‐:│ /ヘ ゙、,|≡≡ Y ≡NV ___ \  ┏─現在の所持金───┓┏─現在位置───―――――┓

     /:::::::::::::::::и{        丶  | ハ|   ̄   |           154900円 ||ウスザン麓             |
    // ̄ ̄\::::::::::゙、ィ-ャ  r ----┐ ,ノ        ┗──────────┛┗─────────────┛
   //|::::::/::::::::::||::::::::::/\\_`ー-‐',...イ
  |/:::|::::/::::::::/::|| /「:ト、:::》   T ≫:::::::|       ┏所持品────────┓┏大切な物───────┓
  /:::::::::::::::::::::::::/ ゙̄、::| `ー-,ァ ケ/「|`ーi、       │ハイパーボール ×20   ││わざマシンケース      │
 |:::::::::::::::::::::::::/     |;;|  o〈 // |;;|. / |       │きずぐすり     ×1  ││櫛               │
./:::::/ー-、:::/:::|    ||;;|   V   |;;|.  |       │どくけし       ×5  ││バッジケース        │
|::::/::o:::/ヘ|::::::|    /:/   o   |::|  |       │まひなおし     ×4  ││きのみケース         │
|=|===彳 ||::::/    /:/       レ   |       │ねむけざまし    ×4  ││自転車            │
|:::|::::::::::|:::イ、/    |´    o   ,イ   |       │凄いポフィン    ×3  ││何かの招待状        │
|::::::::::::::::::::::/    /_      | |   |       │あなぬけのひも  ×10  ││ブリーダーの心得      │
!:::::::::::::::::::::|    /―┤  o ┌┤|   |      . │けむりだま     ×10  ││帝国ホテル 宿泊券 2枚│
`ー-、::::::::::|    /       /|   | |   |       │かいふくのくすり ×4⇒10││銀色の羽          │
     ̄ ̄|o   |     / |     | |   |  .   . │げんきのかけら  ×3   ││謎の石            │
┏───────────────────┓│なんでもなおし  ×9   │┗───────────┛

│ゲンガナイト タブンネナイト           ││エドペン人形   ×1   │┏───────────── ┓

│ミュウツナイトX/Y サーナイトナイト      ││おいしいみず   ×1   ││成功判定確定券 ×2 .     │
│ミミロップナイト ユキノオナイト         ││サイコソーダー  ×1   ││探索用ゾロ目券 ×1      │
│ラティオスナイト                  │ │ミックスオレ    ×1  ││                   │

┗───────────────────┛ │いいきずぐすり ×10  ││                   │
                               ┗───────────┛┗─────────────┛

                ____

               ´:i:i:i:i:i:i:i:i:i〕iト.
            ./i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
            /:i:i:i:i:i:i:i/|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ
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           ':i:i:i:i:i:i/ |l |i:i:i:i:i:i:i:||i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
         |:i:i:i:i:i:|厂|l` |i:i:i:i:i:i:i廾ト:i:i:i:i:i|i:i:i|
         |i:i:i:i:i: ≧=ォ Ⅵi:i:i:i:i{\i:i:|i:i:i:i|i:i:i|
         |i:i:i:i:i:i| V)ソ   ¨¨≧=ォヾ|i:i:i:i|i:i:i|
         |i:i:i:i:i:i|' ' '       V)ソ /|i:i:i:i|i:i:i|
          乂i:i:i:iト        ' ' ' /メ|i:i:i:i|i:i:i|
          \i|父ト ‘'___  イi:i:i:|i:i:i:i|i刈

              .イ \  / \¨7i:i:i:i:/
           -‐=彡 :| /Чト   } 〕iド¨¨
          /       ¨|:.|  /∧ /    \
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京太郎「前に実家に居た時には、見かけなかったけど」

灼「ん、既に和の手持ちに居たけど戦力はなるべく伏せておきたいって」

京太郎「一応ライバルだしな」

灼「そのうち戦うかもね」

~ウスザン麓~ 百九十三日目 昼
【行動回数:残り二回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:

1.町を移動する
├1A:5番道路(コシガヤ方面)
├1B:9番道路(リンカイ方面)
├1C:10番道路(ミヤモリ方面)
└1D:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└:依頼の遂行

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
├3D:ウスザン(3-1:採掘所? 3-2:その他 3-3:地底湖)
└3E:ウスザン山頂

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】77・99 除く
└5A:ウスザン

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

         ___ -= : : ̄ ̄ =- .    _
         /:::/  . : : :       \ /::::人
      r‐:::::ヘ/   : : : :      r─=ミ/::::〈
     ノー─/                  |:::::::::::::》-=ミ}___
    〉:::::/   /: :/ : : | . : :. : :|   i \::::::::::|\:::::::::::::>
     |::::/ . : : : :| : i: :| : : :| i : | : i :i  {::::::::ノj:::::\厂ヽ: : : : :ニ=-
     |_/  i: :|: : :| : i: i| : : :| i : | : i__i  i⌒´| |:::::::/\  \: : : : : : : : : :=-
.      |   i: :| :i ]「 :ト八: : :|:T:Τ八八 Y^i: ,| ⌒j゙\: :\  \=- : : : : : : :
    八  i: :| :iァテ外 \:| ァテ笊芥ハ:i ル' |: : 八: \: :\  \  =-
.   /::::::\{八从 V(ソ  \  V (ソ ム/  八: : . \ : : : : \ニ=- _
   '⌒¨¨|: : i :∧ ::::::  、   ::::::: /{ミx   \: : . \ : : : : : : : : : : .  ̄
.        |: : .i rj入   _ _     /  /ニニ=-  \: : . \ : : : : : : : : : : :
      |  i / :|ニニ>  __ ,.     :/ニニニニ=-. \: : . \: : \: : : : : :
        ,  i | :|ニニニニト、 ヽ _/二ニニニニニ\\: : . \: : \ : : :
.      /   ∧八二ニニニ|=‐----/ニニニニニニニ=-ヘ, \: : . \: : \
     /  / ∨ \ニニニ|    /ニニニニニニ=- /⌒i   \: : . \: : :
.    /   /   ∨\\,ニ|   /ニニニニ=-.:/ /    \  \: : : : : :
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和「それでは、私達は家に戻ります」

京太郎「おぅ、俺もシライトダイシティ辺りにでも向かうわ」

和「何かあるんですか?」

京太郎「一応、博士の研究所もあるし向かってみようかなと」

和「なるほど」


お昼を皆で一緒に取り、軽く交流を深めた後、互いに挨拶を交わす。

和は、このまま実家に戻り、備えるようだ。

相変わらず、和の父親は子煩悩なのだろう。


穏乃「京太郎! 京太郎!」

京太郎「おぅ、シズもまたな」

穏乃「うん!」


それぞれが、互いに別れの挨拶をしていればシズがやってくる。

なんと言うか、シズらしく元気一杯で手を振って、笑顔だ。

                  _,.. -- 、__, 、___
              ⌒> ´  ´  ヽ  `ヽ、
                _,.   ´  ,  , 、   | 、 、 ヽ
                ̄7  / / 从  、 |  |  |  :.
                 /イ / /l/  | | | l}从}  |   {
               _/_ { 从ヽ、 { | |/ イ´∨}  :
                 ̄´ {∧ { ○ 从{  ○ }'⌒}、{
                 {从         r-く| \
                     叭   __   八}イ
                   、 └―┘ ィ/∨
                  「¨>-- rく「 ̄ }

             , ------ ∨_」   :, ∨]/|ィ¨7ー-- 、
               ////////「//| ー- 」 }ヽ// ///////}
                {/{////// \∧ r'  ヽ }' {///////
                |l∧////////Ⅵ,〈      | |///////|
                |/∧/////////|l∧     ,l |///////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

        ,.へ ,. -‐: :  ̄:二:>.、
      /: : /: : : : : :/: : : : : : :`: .、
    /: : : /: : : : : : :/: : : : : /ヽ:、: : :ヽ

    ,:´: : : : :': :丶: : : :/ : /:/_{:L l_l: : : ハ
  /: : :/: :.:.:{:.、: : : :ー:レ: T:ハハ{  j l'ト: ハ}
 /: : :.:/: :.:.ハ:.:.\: : : {: :ハz≦ ヽ f:ハ: ハ

./: :/:.:/ :/  ヽ:.:.:.:.r‐ヘ: 代ヒソ   ヾ,,V:、
': : :.:.:.i: :(     \:.(   V: :ゝ''''     ハ: :',
!: :.:.:.:ハ:ハ     >ーイヘ: :ヽ   ^/ V:.}
{: :.:.:.ハ:.{: :ヽ   rz==┴`z,\:\ ̄     ):.)
!: :.:.:.ハ:.{:. : :ヽ   V三/⌒\z\:ゝ    ノノ
{: :.:.:.{:. :!:. :. : ', ノ::::::{      ヽ `
V: :.:.{:. :ヽ: : : :/{::::::::::{ 、     ヽ:\
. V:.:.:ハ:. :.: i:ハ:{ ヽ:::::::ヽ \    ヽ::)
 ヽ:. :.ハ: :.:.:ハ:j  ヽ:::::::::\ヽ   ヽ;
  \:V:.:.:.:ハ:j   \::::::::::::ヘ    ヽ
     ヘ:.:./ j   / ヽ:::::::::::\     ヽ
     j:.ノ /  /   〈::::::::::::::::;ヽ     \
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穏乃「ちょっと……しゃがんでね」

京太郎「うん?」

穏乃「んー」

京太郎「!?」


別れを惜しみながらも、会話をしていればシズにしゃがむように言われた。

言われるがままにしゃがめば、シズが此方の首に手を回し顔を近づけてくる。


和「あらあら」
: |: : |: : : |: : :____: : : : : :/: :. : :./ :}ア∧:\:. : : :. : : :.|

: |: : |: : : |/:. : : : :.X :/}: :/:. :.://}:./  〈 : /| : : : i : |、
: |: : |: : : |:, :./)/)/ ̄}:/}: : /  ≠ミ  ∨:.| : : : | : |: \
: |ミ |: : : |//ア⌒ヾ  / :}: /   '|: r :|   : :.| : : : l: /\: :\
: |、 |: : : |   : 「 :|   }/    | 」:l   {: :| : : /|/  丶: :丶
: |  |: : : |   |  」 :|         乂シ  {: :| : /: |     : : ::
: |  |: : : l    乂__,ソ       /////,: : イ: : |     |: : :|   [] 〔rァ〕
: |丶|: : : |//////       ′      ′: |: : :|     |: : :|   o  o′
: |ゞ |: : : |       ~ ー~ヘ⌒        从: |: : :|     |: : :|
: l:.〕i|: : : |      .′       \|    /:. : :.|: : :|     |: : :|
八:.:.|: : : ト      l           |   /:|: : : : :|: : :|     |: : :|
: : \: : 八   〕ト !          ノ. . : : : |: : : : :|: : :|\   |: : :|
: :. : :.\: : \    ≧=-  r<:. : : : : : :.|: : : : :|: : :|:. :.\  |: : :|
憧「!?」


穏乃「またね」

京太郎「……あぁ、元気でな」

穏乃「もちろん!」


短い時間の接触、それでも心が満たされ、嬉しいと幸せな気持ちとなる。

もう寂しさはない、また会えると、逆に次会うときが楽しみになった。

【和達と別れ、シライトダイシティに移動しました】

               /:::::::::/::::/::::::::/:i |::::::::::::::ハ:::l丶::::::::::::i:::::::::::::∨::::::::::::::::::::::|
                 /:::::::::/:i::::i:::::::/l::|  |:::::::::::::| .斗‐卞: ̄::i:::::::::::::::∨::::::::::::::::::::|
             /:::::::::::′::::i:::::i__i::|   ::::::::::: | ´ ';i   \::i:::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::|
               /::::::::少::|:::::::斤i i::}`  ∨::::::|  .;イ竿三ミⅥ::::::::::::::i::::::::::::::::::::::|
.             /:::/ i::::i::::::::i彳=三ミ ∧:::::|.   ら:::::::::::i 》i::::::::::i:::i::::::::::::::::::::::|
            //  .i::::i:::::::::i i. ら:::::::i.   \i  乂:::::::::ソ  i::::::::/i:::ト ;::::::::::::::::::|
       _, -───- .i::/i:::::::::i ゙ 从:::::リ          ̄  /:::/ i/  ∨::::::::::::|
      '´           Ⅵノ:::::::::'    ̄              //       i:::::::::::::::|
   /            ゞ:::::::::ゞ     '               ´        / ::::::::::::::|
 ,     _           Ⅴ:::::::∧                   _ _/ :::::::::::::::::|
/    ´            \::::::::ゝ     ゝ= 、        /::::::i::::::::::::::::::::::::|
 /                ゝ::::::::\                   イ::::i::::::|::::::::::::::::::::::::|
/                   ∧::::::::::ト             < .i:::::i:::::イ:::::::イ ::::::::::::|
            /         i:::::::::i   > _  -=     i::::i:::/::::/::|::::::::::::::|
       /    i i        ∧:::::/  i:::::::::::::i        .i ̄//ヾ::::|::::::::::::::|
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照「京ちゃん、京ちゃん。私も、んー」

淡「ずるっこ! ハニー、私も!」

京太郎「あー……うん、人居ない時な。道端の真ん中ではやめて、視線痛い」

~シライトダイシティ~ 百九十三日目 夜
【行動回数:残り一回】
【イベント情報】
【謎を解け! 昔からの想い :チャンピオンロードに入って姫様を捕まえよう(クリアにより強制的にストーリー進行)】
依頼:

1.町を移動する
├1A:ダイサンゲンサバク
└1B:そらをとぶ (一度行った場所へ行ける)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├:帝愛ショップ
├:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
├2E:依頼の遂行
├:帝国ホテル
└:ポケモン大好きクラブ

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:ダウジングマシーン コンマ判定も同時に行なう
└3D:照の家

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限二人】
└5A:ダイサンゲンサバク

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

                        _. . : : : : ̄ ̄ ̄: : : : : . 、
                    ,. : : ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
                  ,. :´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
                /: :,: : : : : :,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ

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             /: : :从|: : : :/|:`イ: |: : : : ∧: :.:|: : : : /: : : : : :|: : : : : |
           / : : : ィ: :{: : :/ィ-、 }:∧: : : | -}:|-|---く: : : : : : ,: : : : : :|

               ̄´  |: ∧: :| _)雫ミ从: : :|  _}∧:_:/ }ヽ : : : /: : : : : :
                |: : : Ⅵ V::ノ   \|´_)笊雫ミ/: : : :/:/: : : : : : ,
                |: : : ,: |    ,      V:::::ノノ' : : イ:.イ: : : : : : ,′
                |: : :j:从            /:/ /' ノ: : /: : :/
                |: : ,|: {: : .    _      ´ ィ: ー ´: : :/: : :/
                |: :/|: 从: : : . ‘ ’      イ |: :/ : : :/: : :/
                |:/ 从{_r--'´` ー 、-=≦   ∨: : : /: : :/
                }'   / ||:|       ∧    /,': : : /: : .イ
                  / ||:|    /   _,./ / : イ:/\
                   / ∧:{   /⌒\´/   ´  ´     、
                  ,   {:.:\、 ,′  /     ,. ---――‐`ヽ、
               /  ∧:.:.:. ∨  /_,.:.―:.:.´:.:.:.//    Ⅵ |
                 {__  ,  \:.:.:{_/--  ´:.:.:.:.:.:.:./ ,      マ |
              //≧=-  〉介、______/_ /       } |
            //> ´ ` <≧=--r-- 、     ̄,:'        | |
            ,く ̄´          ` / /^T \   {          マ〉
         r つ ` <        / ∧__|>´|  ∧          }
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【照の家】
照「久々だけど、特に問題なし」

京太郎「軽く掃除だけしておくか?」

照「ん、そうしとく」


シライトダイシティにやってきて、早々に照さんの家にやって来た。

鍵を開けて、中を覗くも特に荒らされた様子もない。

少しばかり埃が溜まっている程度だ。


照「……どうせなら、泊まってく?」

京太郎「……」


照さんが、抱きついてきて、そんな提案をしてくる。

その提案に対して、少しばかり悩むも静かに頷く。

うたちゃん達には、悪いが今晩は照さんと共に此方に泊まる事とした。

【照の条件1と条件3を達成しました】
【愛情【硬い絆で結ばれている】条件1照の家に一度戻る 条件2菫と一線を越えている 条件3咲と一線を越えている】

【愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2菫と一線を越えている 条件3達成】

久の条件の件も修正しました。
今日はここまでお願いします。
それと、明日はお休みで……さすがにエロも少し書こうかなと。
丁度良いので照あたりでも

それでは、感想や質問あればどうぞー
それではー

そういえばリーグだと相手もZ技使ってくるのかな?

乙です。
穏乃に手を出した所をファンクラブの連中に見られたら京太郎が他人の美少女ポケモンにまで手を出す鬼畜野郎に見えてしまうなw

明日辺り、投稿します。
あと、資格試験あるんで、今週は安価厳しそうです。
受かる気しないなー

おつありん

>>633
他の人は使いませんね

>>636
現に手を出してるからね!
ウソジャナイね!

体調悪いので、明日でー
本当ごめん
夜勤勤務だと体調崩れやすいなー、何か解決方法はないものか

京太郎「はぁ……」

照「ん、落ち着くね」

京太郎「そうだな。たまには……いいかもな」


一人だけで、いっぱいいっぱいの浴槽。

その中で京太郎は、出来る限り足を伸ばし天井を見上げていた。


照「んー」


ぐったりと疲れを癒やす京太郎、そんな彼の上に照は居た。

何をするでもなく、京太郎に抱きつき、照もまた横たわっている。

勿論、お風呂に入っている為、互いに裸だ。


京太郎(癒されるけど……別の意味で大変だ)

照「……!」


癒されているのか、京太郎の胸板を枕にしていた照が、少しばかりずり落ちる。

そのままにしておくと、湯船に顔が入ってしまうと京太郎は、照を抱きかかえ持ち上げた。

きめ細かい肌は水が弾き、触り心地の良い感触。

冒険しているにもかかわず、肌は白く、染みの一つも無い。

まさに白い芸術のような有様であり、ひどく心をときめかせる。

少しばかり照のお尻を触ってしまうのはご愛嬌だろう。


照「……?」


弾力のある柔らかいお尻。

一度触ってしまえば、魅力に抗う事すら許されない。

ふにふにと片手で抱きしめ、もう片方の手でお尻を揉み続ける。


照「……したい?」

京太郎「すっげーしたい」


触り続けていれば、照が不思議そうな表情で首を傾げ問いかける。

勿論、即答で京太郎は答えた。


照「んー」

京太郎「んっ」


照は京太郎の首に手を回し、抱きつくとそのまま口付けを行なう。

繋がりを感じあうように、確かめるように何度も啄ばむように交わしていく。


照「んぁ……んむ」

京太郎「……」


次第に激しい物へと変わっていく、変えていく。

舌を互いに絡み合わせ、唾液を交換するように互いに貪る。

普段無表情に近い照。

そんな照が目を閉じて、頬を赤らめ一生懸命に舌を絡ませる。

照「……♪」

京太郎「……ぷはっ、照さんはキス好きですね」

照「好き……だから、もっとしよ?」


お風呂以外の水音を鳴らし、何度も舌を絡めあった。

苦しくなるまで行い、苦しくなったら口を離し見詰め合い、また口付けを行なう。


照「んぁ」

京太郎「……」


裸同志でそんな事をしていれば、我慢もできなくなってくる。

京太郎は、高ぶった己の一物を体を動かし、移動させた。

移動させた一物は、湯船に浮かぶ照のお尻の間から亀頭が飛び出る。

それを目視し、何度か腰を動かせば、一物が秘所に擦れていく。


照「っ……ん、はむ」

京太郎「んー」


腰を両手で抱きしめて動かなくさせると、本格的に腰を動かす。

動かせば、何度も湯船が波打ち、それに合わせるかのように照の口付けも激しくなる。

何度も舌を絡め合い、涎が垂れるのも構わず貪りあう。

勿論、その間にも愛撫同様の擦り付けを止めない。


照「ふぅ……んぅ、はぁ……」


元々暖かいお湯の中、次第に体も火照り熱い息を漏らす。

口を離し、息を吐く照。

そんな彼女の頬に抱きしめていた手を京太郎は、当てる。


京太郎「流石にここだと、熱いですね」

照「……気持ちいいし、嬉しいけど」

京太郎「……ちょっと失礼」

照「?」


顔を真っ赤にさせた照を見て、京太郎は動く。

腰を上げてお風呂場の蓋の上に乗る。

そして、照の両脇に手を差し込み抱き上げると、そのまま抱きしめた。


照「んんんっ」

京太郎「っ……いけるかな」

照「……あぁぁぁっ」


足を広げさせ、何度か秘所を弄り、濡れている事を確認し一物を差し込む。

対面座位での挿入、少し早かったのか中はきつく、じっくりと事を進める。

照「はぁ……はぁ……」

京太郎「んっ」

照「むぅ」


最奥まで入れると荒い息を吐く照を気遣い、京太郎は口付けを交わすも急過ぎたのだろう。

その口付けを照は、少し睨み頬を膨らませながら受け入れた。


照「あっ……んっ、ん~~!」

京太郎(相変わらず静かだ)


ゆったりと痛くないように腰を動かし始めれば、照が喘ぐ。

喘ぐといっても殆ど聞こえないほどの小さな声だ。

激しくなく、感想を言うでもなく、静かに照は身悶える。


京太郎(そんなところも可愛いんだけど)

照「……っ」


腰を動かせば、照は京太郎の首に手を回し抱きつく。

耳元で小さく聞こえる喘ぎ声が、京太郎の心を擽る。

愛おしくなり、暖かくなり、激しくなりそうだった動きが、緩やかな物へと変わった。


照「ん~♪」

京太郎「ははっ」


軽く揺する程度の動き。

そんな動きへと変えれば、照にも気持ちは伝わる。

照は、気遣ってくれて嬉しいとばかりに頬を摺り寄せた。


照「……動いても大丈夫」

京太郎「分かった」


たまに口付けを交わし、頬を摺り寄せていれば、照が抱きつきながら伝えてくる。

その言葉に腰を奥へと差し込む。

ゆったりと慣らしたお蔭か、照の膣内は愛液で溢れ、優しく迎え入れてくれた。


照「あぅ……んっ、あっ」

京太郎「……」

照「気持ちいいよ、京ちゃん」

京太郎「っ!!」


反応が薄い事を照自身、分かってるのか気にしているのか。

何度か腰を動かしていれば、珍しく照が京太郎の耳元で囁く。

抱きついている形に収まっているので京太郎からは、照の顔が見えなかった。

それでも直接、しかも艶のある声で言われて嬉しくない男はいない。

照「ん…っ、はぁ」

京太郎「!!」


ゆったりとした動きから、激しい物へと変わる。

体位のお蔭か、照自身も動く事が出来、京太郎に合わせ腰を動かす。


照「こっちも」

京太郎「んっ」


音が鳴るぐらいに腰を動かしていれば、照が唇を突き出してくる。

そんな彼女を構うべく、京太郎は腰の動きを緩やかにし口付けを交わした。


照「はぁ……んぁ、ん~~っ」

京太郎「ぷはっ……っ」


何度も口付けを行い、腰を動かせば、互いに限界を向かえる。

京太郎は、最後に腰を深く差し込み、中へと全てを解き放つ。

照はそれを足で京太郎を捕らえ、全て全てを自分の中へと誘い込んだ。


照「っ――❤っ――❤」

京太郎「くっ」


容赦ない動きに絞り込まれる感覚を受け、京太郎は呻き、照は絶頂に身を振るわせた。


照「あっ……はぁ……」

京太郎「はぁー……」


互いに息を弾ませ、行為の余韻に浸る。

二人の間に言葉はない。

ただただ、息を整え、互いに見つめあい、静かに口付けを行なう。


照「あっ」


そして風呂場の湯気立つ中、二人は互いに求め合い続けていった。


カンッ

おっすおっす。
試験終わったっす。
まぁ、後番に入るんで再開は、24日ぐらいからになります。
それではー!

乙ー
やっとこさ追いついたぜ…

ふー追いついた

sageってのれでいいのかな?

>>652 >>653
まだ、追いつく人おるんかい!
おいでませー

>>654
だねー

すみませんが、今日と明日はお休みで26日から始めます。
今日は、総合に投下するSS書いて
明日は、いつもの友達と何か食べに行って来ます!
ついでに魔神柱折ってくるわ

すまん!残業で八時までに帰れなさそうです。
明日こそは、やりますので!

今日も帰れそうにないです\(^o^)/

了解です
年末ですからねー

>>663-665
ごめんねー
年末とかになると整備関係で忙しくて……。
次の更新は、1月5日からの再開になりそうです。
来年は気合を入れて更新しますので!
1~2ヶ月ほどで安価を終わらせる気概で!
それでは、良いお年をー!

現在規制に巻き込まれており、自宅での書き込みが出来ません。運営に対処の連絡をしておりますが、連絡がない状態です。すみませんが、もう暫くお待ち下さい。

いきとるよー
相変わらず規制されとるけど

VIPはどうだろう?
Rは完全に駄目やね。携帯も規制くらって困ってたけど、こっちは解除されたみたい。

まだ、書き込めん

生存してるっす。相変わらずPCのほうは規制されとるけど
プロバイダーが駄目なんかね?
哩わー

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年09月03日 (日) 14:39:12   ID: kux0tGvm

続き期待してるぜ
過去作でも見ながらのんびり待とうか

2 :  SS好きの774さん   2017年12月07日 (木) 10:35:24   ID: 3pBNrnY-

更新はま〜だ時間掛かりそうですかねぇ〜?
お前のSSが好きだったんだよ!

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