アマテラス「私は復活する!このスレ内で必ずな」コナミ「そうか」【遊戯王5DsTF】 (1000)

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の続きです  よろしくお願いします


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448007845



あらすじ


ついにキラーとティエラがなんの説明もないまま復活してしまいそうになってしまった。
そんなとき鬼柳のモンスターの攻撃が炸裂した。







エンタープラズニル「……」ギゴゴゴゴ……



ギャラクシオン「貴様!何をするつもりだ!」



鬼柳「そいつがなんなのかわからねえが、とにかくぶっ壊す!!」



ギャラクシオン「ふざけるな!フレシア、止めるのだ!」




フレシア「ボス………」




ギャラクシオン「カステルはどこだ!くっ……」



鬼柳(だがモーメントをぶっ壊そうにも大樹に守られていて攻撃が通らねえ……ギャラクシオンには躱される可能性がある……!)



鬼柳(どこを攻撃するのがベストなんだ……!?)



ズズズ…………



鬼柳「!…この気配は……」






ギギギギギ…



ギャラクシオン「まあいい!所詮どんな攻撃だろうと間に合わない、キラーは復活する」




鬼柳「この…………気配は上か!」




フレシア「!」




鬼柳「エンタープラズニル!攻撃目標は天空だ!」




エンタープラズニル「!」ギギギギギギギ………!




キュウウウゥン…………




ズキュウ―――――――――――――――――――ン!!!!




ギャラクシオン「なに!貴様何を………」




フレシア「!………」



ボゴォオオオオオンッ!!!







鬼柳「天井をぶち抜いて………さらにその上にいる奴を………ぶっ潰せ!」



ガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!




フレシア「鬼柳!な、なんで…」



ギャラクシオン「施設を滅茶苦茶にしてモーメントの活動を停止させる算段か……!?」




ガラガラガラ………



ガシャアアンッ…………




フレシア「は、破壊された天井が瓦礫になって落ちてくる…!」




鬼柳「まだだ!もう一発!発射しろエンタープラズニル!」




エンタープラズニル「!」ズギュウウ――――――――ンッ!!!



ドゴオオオオオオオオン!!!




鬼柳「悪いな遊星!なりふり構ってられるときじゃねえんだ!」




ギャラクシオン「無駄だ!すでに復活に必要なエネルギーは供給済み、今更モーメントを破壊したところで……」






ガラガラガラガラガラッ



ドオオンッ…




フレシア「今はそんなことをしている場合じゃ………キラーが出てきちゃうよ!」




ゴオオオオオオ………




鬼柳「残念だが、ギャラクシオンの言う通りだ、もうこのキラーってヤツの登場は止められねえ!」




鬼柳「だが俺が攻撃してるのは別の奴だ、もう一体はるか上空に何かがいる」




フレシア「それって…………?」



ギャラクシオン「!まさか………ティエラか……キラーは根元から……ティエラは樹の頂点から姿を現すという……既に上で……」




「グギャアアアァアアアアアアアアァァアアアア…………!!!!!」




鬼柳「お、なんか恐ろしい断末魔が聞こえてきやがったぜ!」




ギャラクシオン「貴様!やめんか!」ザッ




鬼柳「はっはああーーーーーーーーー!!」



ギャラクシオン「ティエラは煉獄の王だぞ!貴様ごときが触れていい相手ではない!」




鬼柳「煉獄の王だと?へっ……………そいつが俺が感じた親近感の正体だな」



ギャラクシオン「なんだと………」




鬼柳「ならその勘違い野郎に教えてやるぜ!煉獄の王はオーガドラグーンだとな!」



ズズズズ…………



オーガドラグーン「ゥオオオオオオオオ!!」バサアアッ




ギャラクシオン「!なんだそのモンスターは…………ただのモンスターではない……自らの力で実体化を」



鬼柳「そうか…………やっぱりな………こいつも、上の奴をぶっ潰して満足したいみたいだぜ!」



バサアアアッ



ギュウウ―――――――――ンッ!!!!



ギャラクシオン「く………砲撃でできた穴から上空に…………」



バサアアッ



フレシア「あ…………」




鬼柳「くらえ!インフェルニティ・カオス・バースト!!」





………

上空



オーガドラグーン「ォオオオオァアアアアアッ!!」



インフェルノイド・ティエラ「ゥゥゥウウォオオオオ…………!!!……」




ゴゴゴゴッゴゴゴゴゴゴゴゴ………




オーガ―ドラグーン「アアアアアアアアアアア!!」ゴバアアアアアアアッ!!




ズドォオオオオオオオオオンッ……………



………………



鬼柳「ひゃははああああっはああああーーーー!!」




ギャラクシオン「なんだ………どうなった!!」






鬼柳「片付いたぜ、そのティエラってやつはな!」



ギャラクシオン「!まさか………まだ完全に復活していなかったとはいえ………貴様ごときが」




鬼柳「遊星やジャックは知ってても俺は知らなかったか?覚えておけ、俺は鬼柳京介だ」




鬼柳「チームサティスファクションのリーダーにして、チーム満足特攻隊長!サティスファクションタウンの町長を務める!」




鬼柳「満足の結晶である俺が、煉獄の王ごときに後れを取ると思うか!!」





ギャラクシオン「な………なにを………」




シュウウゥウ……


ガララララッ………




鬼柳「この施設ももう崩れるな………ちっ………離れたほうがよさそうだ!」




ギギギギ………


鬼柳「だが最後に………もう一発!今度はその『邪悪の樹』にエンタープラズニルの攻撃をお見舞いしてやるぜ!最後っ屁だ!」




ギャラクシオン「やりたい放題か貴様!!」




キュイイイイイイイ………………




ズビイイイッ



エンタープラズニル「!!?」ドゴオオオオオオオンッ!!!



ガシャアァァァアンッ



鬼柳「!?」



フレシア「!」



ギャラクシオン「!……」




鬼柳「な……エンタープラズニルが撃ち落とされた……なんだ今のレーザー攻撃は……」




ギャラクシオン「おおお…………キラーが……」



鬼柳「キラー……ついに出てくるのか……くそ」



フレシア「うあ…………あ………」




ズズズズズズゴゴゴゴゴゴ……………



カァアアアアッ!!



シュゥゥゥウウウン……………



ズズズズ…



アポクリフォート・キラー「…」ゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウン



鬼柳「こいつがそうなのか………?デカい機械だな…」



ゴゴゴゴ…



フレシア「あ……………あああ……あ……」




ギャラクシオン「ついに悲願が達成されたか………ダークネス…私は………成し遂げたのだ……」




キラー「……」ギギギ…ギゴゴゴ………




ザザザザッ



カステル「ボス!無事ですか!」ザザッ!



ギャラクシオン「カステル、見よ、ついにこの時がきた」




カステル「!おお……これが………キラー様………ついに……」ザッ




キラー「………」キュイイイン………



キラー「…………CARNAGE」



シュビイイイイイッ



フレシア「!」



鬼柳「…!機皇帝がシンクロモンスターを吸収する際に出す触手のようなものが………!」



ガシイイッ




カステル「え……」



ギャラクシオン「カステル!?」



ギュイイインッ



カステル「うおおおっ!!?!なっ……なんだこれは!!?」



キラー「CARNAGE………」



鬼柳「あいつ、巻き付かれたぞ……」



フレシア「カステルー!!」



ズビイイイイッ!!!



カステル「ぐああああああーーーーーーー!!!???」



バシュウンッ!



鬼柳「なあ!?」



ギャラクシオン「!………」




フレシア「ああああ…………吸収……されちゃった……………っ………」




キラー「……………Aiyatsbus ………」シュウウン………




鬼柳「な、仲間じゃねえのかよ……」



フレシア「キラーにとっては……アタシたちは餌みたいなものだよ………くう………」



フレシア「ボス!今のを見てもまだこのキラーを神格化するの!カステルが、食べられちゃったんだよ!」




ギャラクシオン「…………あ……」



ギャラクシオン「お…………き、貴様………!」



キラー「…………Iweleth 」



ギャラクシオン「…………いや………そもそも、元からこういう結末は予想していた………はずだ……」



ギャラクシオン「我々は………餌だ………」



フレシア「まだそんなことを言うの!」




ゴオオオオオオオオォオオオオンッ!!!!!



鬼柳「ぐ!?」



フレシア「い、今の音は………上空から………」



ギャラクシオン「…………甘い考えだったな鬼柳京介…………あの程度でティエラを倒すことはできない」




鬼柳「!……………オーガドラグーン!!?」



ヒュウウウウウウウ…………



ゴオオオオオオオッ



ドサアアア



オーガドラグーン「ぐおお…………お……」





鬼柳「!なに………………」

ここまででー


これは遊戯王なのか  そもそも5Dsのキャラが鬼柳とクロウしか生き残っていないのだ!







コナミ「なんだあれ!あの建物からでかい樹が生えてるぞ!」



ツァン「あれは………市役所じゃ?」



アマテラス「!ま、まさか………『邪悪の樹』か?」


恵「………」ゾクッ



三郎「にゃあ………」



クロウ「……………………う……っ?…」




コナミ「あ!!」




鬼柳「馬鹿な!オーガドラグーンが負けただと!」



ギャラクシオン「ティエラは止められん、キラーもだ、残念ながらお前たちはお終いだ」



シュウウゥウン………




鬼柳「く………!」



ギャラクシオン「我々は吸収されるだけだ、お前の仲間も、すべてをデリートするまでな」




キラー「………」ギゴゴゴゴ




鬼柳「ぐう………おい!デュエルだキラー!」



キラー「………」ギゴゴ



鬼柳「お前を倒してみんなを返してもらうぜ!!」



ピュンッ



鬼柳「あぶねえ!?」シュッ



フレシア「鬼柳!近づきすぎるとあぶないよ!」








ギャラクシオン「キラーはデュエルなどしない、少なくとも同等の力を持たない者とはな」



鬼柳「なんだと!」



ギャラクシオン「それもそうだ……ノーリスクで吸収できる相手と何故デュエルをしなければならない」



ギャラクシオン「キラーと同等の力などありえない、つまり、もうこの世界は終わりだ」




鬼柳「お前はそれでいいのかよ!仲間もみんな死ぬぞ!」




ギャラクシオン「…………」




フレシア「だめだよ鬼柳………操られちゃってるんだもん………もう、お終いだよ………」



鬼柳「!ギャラクシオン、デュエルだ!お前の眼を覚まさせてやるぜ!」



ギャラクシオン「なに?」




鬼柳「お前がこっち側になればまだ勝機はあるかもしれねえ、責任を取ってもらうぜ!」




ギャラクシオン「…近くにキラーがいるこの状態でデュエルなど自殺行為だぞ」



ズビイイイイイイイイッ!!!





ボゴォオオオオッ!!!



ガラガラガラガラッ



鬼柳「!くそ………やたらめったら光線を撃ち始めやがった!」



ゴゴォオンッ………



ガラガラガラ………




ギャラクシオン「はははは!崩壊の序曲は始まった!」




鬼柳「この施設はもう崩れる………!脱出だ!」



ゴゴゴゴ…



ギャラクシオン「ふふふふ…………私の使命もここまでか……やるべきことはやった……満足だ」




鬼柳「そんなもんは満足なんて言わねえ!お前は満足とは程遠いぜ!」




鬼柳「おいフレシア!脱出するぞ!」



フレシア「え………あっ………あ、アタシも………?」



鬼柳「当たり前だ、潰されるぞ!」


安価発動

フレシアの選択は?

1 ギャラクシオンを見捨てられない

2 鬼柳とともに逃げる

↓1



フレシア「ぼ、ボスが……」



鬼柳「あいつはここを動く気はねえよ!もう何もかも諦めてるんだ!」



ギャラクシオン「逃げたければすきにすればいい、寿命は5分か?10分か?わずかに伸びるだけだ」



フレシア「ううううっ………!!」

ダッ


鬼柳「急げ!もうすぐにでも崩壊する!}



ザッザッザッザッザッザッザッザッ



ガラガラガラガラガラガラガラガラッ………



ドドオオオンッ




ゴゴゴゴ…



ギャラクシオン「…………」



キラー「………」ゴウンゴウンゴウン………



ギャラクシオン「…………どこから来たのかわからない機械生物………」



ギャラクシオン「すべての生物を食らい尽くすまで止まることは無い…………」



ギャラクシオン「私を吸収しないのはカステルのエネルギーをまだ使い切っていないからか……」



ゴゴゴゴゴッ


ガラガラガラッ………



ギャラクシオン「崩れるな…………」



ギャラクシオン「吸収されても、瓦礫の下敷きになっても、どちらにせよ死」



ギャラクシオン「……………私は疲れた、もうどんな結末でも構いはしないさ」




ズズズズズズ………



ギャラクシオン「………?」


CNo.107 超銀河眼の時空龍


ズズズズズ…………



ギャラクシオン「これは………キラーから賜れた………」



バシュンッ



ギャラクシオン「………いや、ちがうぞ………これは、ダークネスから………うっ……」




ギャラクシオン「そう…………だ、私は、奴に魅入られたのだ……」




ゴゴゴゴ…………



ギャラクシオン「うあ…………」フラッ



ギャラクシオン「私は…………私は………」



キラー「………CARNAGE」



ガラガラガラガラッ



ギャラクシオン「私は……………」




















ギャラクシオン「あ…………アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」




キラー「Shakah」




ギャラクシオン「貴様!!貴様ァアアアアアアアアッ!!!!!よくも!!!私の部下を!!!」



ガララララララララララララララッ………




ガシャアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!



………………………………



クロウ「………んんんん!よっしゃ、完全復活だぜ!」



コナミ「クロウ、大体状況は分かってくれたか?」



クロウ「ああ……大勢に追われてるんだろ」



ツァン「よーし………もうここからは反転だね………各個撃破していこう!」



アマテラス「…………」ガタガタ…



恵「……」



クロウ「ん?アマテラスが震えてるぞ?どうしたんだよ」



アマテラス「まずいぞ…………邪悪の樹が…………キラーが現れてしまった……」



三郎「にゃっ!」ピョンッ タタタタッ



恵「あ………三郎がいっちゃった…………」



ガララララ………



コナミ「んー?遠くでなんか音がしたぞ……?」





クロウ「ああ……………何だったんだろうな」



コナミ「高台が近かったよな………ちょっと上からのぞいてみるか……?」



…………



ネオドミノシテイ 高台(チーム5Dsがチームラグナロクと出会ったあそこ)



ザッザッザッ



コナミ「さて…………………なああああ!!!??」



クロウ「おおおい!?市役所が崩れてるぜ!?あの音は瓦礫の音かよ!」




ツァン「うそ………あそこってさっきまで変な大木が生えてた場所でしょ……なんで崩れてんのよ……」




恵「…………」




アマテラス「そして、フォーチュンがある場所でもある……」フワアアア



コナミ「ああ……………確かそうだな………」



クロウ「何が始まるんだよ……」




コナミ「…………」



カッ!!!



ゴシャアアアアアアアアンッ!!!




コナミ「うおおおおお!!?」



ツァン「きゃあ!?」



クロウ「なんだ!?ま、街が………ネオドミノシテイが………!?」



アマテラス「ぬうう………!?」



クロウ「ハイウェイが謎の光で崩壊しちまった………」



ゴゴゴゴ…………



コナミ「何がおこってやがるんだ!?」



アマテラス「く………やはり、キラーだ、ボスが奴らを呼び出してしまった………」



クロウ「キラー?そいつが俺たちの街にこんなことをしやがったのか!」






アマテラス「ああ、恐れていた事態だ…………悪魔が目覚めてしまった………」



ツァン「じょ、冗談じゃないわよぉ…………」



コナミ「く…………」



恵「………………キラー………未来の資料に情報発見……」 ピピ



コナミ「なに?」



恵「マスターが………時戒神を手に入れる際………判明したもう一つの樹………鏡像」



恵「邪悪さ故………過去改竄に不要とされ、マスターたちにより隠蔽された………」



コナミ「悪い、分からん…」



恵「……要するに……恐ろしいということ」



クロウ「この惨状をみりゃあな……わかるぜ」




アマテラス「ぐ………」





コナミ「………これからどうする」



ツァン「…………ど、どうしよう」



クロウ「決まってるぜ!キラーを止めなくちゃならねえ!」



アマテラス「………」フワフワ



恵「…………ここにいても仕方ない………」



コナミ「よし、わかった、市役所に行ってみようじゃねえか」



ツァン「かなり危険だけどね………」



クロウ「ギャラクシオンには会わねえといけねえしな」



アマテラス「ああ………」



ギュルルルッルルルルルッルルルルルルルッ!!!


ダンッ!!



パール「見つけたぞ!」


コナミ「!」





ディシグマ「……」スイー



ケインズ「ヒヒヒ」



ギアギガントX「女王!何という姿に!」



影紫炎「………」



ゾロゾロ……



コナミ「おっと………見つかったか」



ツァン「………」


クロウ「こいつらが追ってきてたのか」



アマテラス「………」


恵「………戦うしかない」



コナミ「もう遠慮はいらないぜ!クロウは復活したしな!」



クロウ「悪いがぶちのめしていかせてもらうぜ!」



ツァン「そうだね!そこのカッターのモンスターには借りがある!」



パール「ほう!逃げることを止めたか!」


ここまででー







鬼柳「………ふう…………危なかったぜ………」



フレシア「はあ………はあ………」


ガララララアアアアッ  ゴシャァアアアンッ!!





鬼柳「うお………市役所が崩れたか………キラーも一緒に生き埋めか?」



フレシア「これくらいで倒せれば苦労しないよ………うう………ボス」



鬼柳「!まて、隠れろ……」


キラー「!」キュピインッ!



鬼柳「出てきやがった………やっぱり無傷か…………」



鬼柳「まだだ…………諦めねえぞ………俺は…」



フレシア「そういえば………ティエラはどうなったのかな………」



コナミ「とはいっても多勢に無勢、強い奴とはタイマンじゃなきゃきついぞ」



クロウ「ああ、ハラルドたちを倒すような奴らだからな」




コナミ「向こうに強そうなのは5体……こっちはアマテラスが戦闘不能だから4人………数が足りねえぞ……!」




ツァン「!」カシャッ




恵「……」カシャッ




アマテラス「ギアギガント、お前は私の味方だろう?」




ギアギガント「その姿見てらねぬ、せめて俺の手で!」




アマテラス「そういう感じで来るか!」




コナミ「!来るぞ」




パール「かかれえええーーーー!!!」





わあああああーーーーーーーー!!!



恵「!」



ディシグマ「デュエルダ!」LP4000




恵「受ける………」LP4000




アマテラス「く………!ここまでか、この状態では反抗できん………」




ギアギガント「うおおおお!」



クロウ「おっと!弱い者いじめはやめとけよ!デュエルなら俺が相手になるぜ!」LP4000



ギアギガント「なに!望むところだ!」LP4000




アマテラス「助かったぞクロウ・ホーガン!」




ザザザッ!!




ツァン「準備OK!勝負だよ!」LP4000



ケインズ「来いいいいい!!」LP4000




コナミ「お前ら!それぞれ相手するのはいいが、敵は大量にいるんだぜ!」




アマテラス「ああ、とくにパールを自由にさせておくのはまずい!奴は私と同じ階級の実力者だ!」



コナミ「く………じゃあ俺がそいつとやるしかねえな……!」




コナミ「おいパール!俺とデュエルだ!」




パール「ふ、いいだろう、この世界のデュエリストに格の違いを教えてくれる!」




アマテラス「で、山ほどいる雑兵はどうするんだ?」




コナミ「ど、どうしよう………」




ビィイイイッ!!



ドゴオオオオオ!!!



コナミ「ぐあああ!」なんだ!」



パール「ぬうう………!あれは、キラーか!奴の流れ弾がこんなところまで…!!」


「ぐぎゃああああああ!!!!?」


バシュッ

 バシュッ   バシュッ  バシュッ



アマテラス「し、しめたぞ………何体か消えた!」





シュウウウウウ…………



パール「奴が現れたということは、ボスたちは悲願を達成したわけだ……」



パール「これであとは貴様ら生き残りを狩るだけだな!」




コナミ「そう簡単にいくかよ!」




パール「俺たちに狩られるか、キラーに狩られるかの違いだ!どっちにせよお前たちに未来はない!」




コナミ「それはデュエルで決めてもらおうか!俺たちはみんなを取り戻す!」



パール「アマテラス!貴様も消してやるぞ、裏切り者め、そんな姿で生き延びて、恥を知れ」




アマテラス「く………クロウ達を倒せたなら好きにしろ!まさかお前がそんな言葉遣いをするとは」




パール「数でも質でもこちらが圧倒している!負ける要素はない!」ブーーン





コナミ「いくぞ!デュエ……」カシャッ







ズズッ



キラー「CARNAGE」ギュアアアッツ



コナミ「なっ………」



パール「え………?」



アマテラス「ば、バカな!速すぎる!さっきまで市役所の前にいたのに!」



「な、なんだああーーー!?」


「この巨大な機械は!?な、なんかやばい!」



キラー「………」キュイイイイイイ…………



パール「お、おい…………!?」



コナミ「ツァン、クロウ、恵!伏せろ!!」



ツァン「え……………あっ!」



クロウ「お、おい……!なんだそいつはよ!」



恵「危険………!」ゾクッ

























ドオオ―――――――――――――――――――――――ンッ!!!!!!!!




















………



シュゥゥゥウウウ……………



パラパラッ………



クロウ「ごほっ………ごほっ………なんだったんだよ………」



ギアギガント「ぐ…………あれがキラー………きいていた通りの怪物だ……」



アマテラス「クロウ・ホーガン………無事か………」



クロウ「ああ………だが、マジかよ、地形が変わっちまいやがったぜ………みんな結構吹き飛ばされたな………散り散りになっちまった」




アマテラス「ああ、ツァンディレも、レイン恵も、コナミもどこへ行ったか………」




クロウ「まあ…頑丈だから大丈夫だと思うぜ………土煙で回りが確認できねえけどな……」



ギアギガント「こちらとしては好都合だ、誰にも邪魔されずデュエルができる」




クロウ「おい、さっきの見ただろ、あいつがキラーだってんなら、敵味方の区別ついてねえぞ!」



クロウ「お前らも消えちまうぜ、ここは協力するべきじゃねえか?」



ギアギガント「ふ、元より生き残るつもりなどない、キラーの餌となるのが我々の至福なのだ」



アマテラス「クロウ・ホーガン………無駄だ、言ったろう、正気ではないのだと」





クロウ「ちっ………仕方ねえな!デュエルだ!キラーも近くにはいねえみたいだしな、思い切りやれるぜ!」



ギアギガント「先行は俺だ!」シュッ 手札5




ギアギガント「女王、必ず俺が介錯してみせます」




アマテラス「もうすでに首は切れてるんだがな、面白いジョークだ」フワー




クロウ「ブラックジョークだぜ……」




ギアギガント「俺はギアギアーノ Mk-IIを召喚!」バッ




《ギアギアーノ Mk-II/Geargiano Mk-II》 †
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻1000/守 500
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、
自分の手札・墓地から「ギアギア」と名のついた
モンスター1体を選んで表側守備表示で特殊召喚できる。


ギアギアーノⅡ「ギア!」




ギアギガント「効果発動!手札から、ギアギアーノMK-Ⅲを特殊召喚!」バッ




《ギアギアーノ Mk-III/Geargiano Mk-III》 †
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻1000/守1000
このカードが「ギアギア」と名のついた
カードの効果によって特殊召喚に成功した時、
自分の手札・墓地から「ギアギアーノ Mk-III」以外の
「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選んで表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「ギアギアーノ Mk-III」の効果は1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、
自分は「ギアギア」と名のついたモンスター以外のモンスターを特殊召喚できない。



クロウ「ちぇ、お決まりパターンかよ」



ギアギガント「俺は、☆3のモンスター二体でオーバーレイ!」




バシュウ―――ン!



ギアギガント「エクシーズ召喚!ゼンマイン!」バッ




《発条機雷ゼンマイン/Wind-Up Zenmaines》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/炎属性/機械族/攻1500/守2100
レベル3モンスター×2
フィールド上のこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時に1度、
フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。




ゼンマイン「キヒ」守2100




クロウ「守備固めのモンスターか」

 

アマテラス「油断するなクロウ・ホーガン、あのモンスターは破壊をまぬがれる効果とカードを破壊する効果を持つ」




ギアギガント「な!ばらさないでいただきたい!」



アマテラス「正々堂々やったらどうだ、まったく、お前といいカステルといい、場に出たモンスターの効果をギリギリまで明かさないのは騎士道に反するぞ」




クロウ「おお、アマテラス、なんか役に立つじゃねえかアンタ!」




ギアギガント「ぐ………カードをセットしターン終了だ」バッ 手札2









ここまででー


ギアギガント LP4000  手札2  ゼンマイン  リバース1


クロウ    LP4000  手札5
(アマテラス)佐為的な何か








コナミ「う……」ズキズキ………



コナミ「キラー………キラーか…………」



「マスター………?」


コナミ「………あとすこし………何かが……」



クロウ「ドロー!」シュッ 手札6



クロウ「あのモンスターを倒すには手数がいるな……守備力は下級モンスターじゃ及ばねえし……」



クロウ「よし、ダマスカスを召喚だ!」バッ



《BF-極夜のダマスカス/Blackwing - Damascus the Polar Night》 †
効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻1300/守 700
(1):このカードを手札から捨て、
自分フィールドの「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。


ダマスカス「あああー……」



クロウ「さらに、疾風のゲイルを特殊召喚!」バッ



《BF-疾風のゲイル/Blackwing - Gale the Whirlwind》 †
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻1300/守 400
(1):自分フィールドに「BF-疾風のゲイル」以外の
「BF」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの
表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。


ゲイル「ケ――――――!!」



ギアギガント「そちらもお決まりのパターンだな」



クロウ「そうだな!だがまずはゲイルの効果を発動するぜ!」





ビュオオオオオ!!!



ゼンマイン「アバーッ!?」 守2100→1050



クロウ「これでそいつの守備力はがた落ちだぜ!」



ギアギガント「ぬう!」


クロウ「そしてシンクロだ!☆3のダマスカスに☆3のゲイルをチューニング!」




☆3+☆3=☆6   カアアッ



クロウ「シンクロ召喚、現れろBF-星影のノートゥング!!」バッ




《BF-星影のノートゥング/Blackwing - Nothung the Starlight》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/鳥獣族/攻2400/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「BF-星影のノートゥング」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
相手に800ダメージを与える。
その後、相手の表側表示モンスター1体を選び、
その攻撃力・守備力を800ダウンする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに「BF」モンスター1体を召喚できる。


ノートゥング「ォオオオオァ!」攻2400



クロウ「効果発動!お前に800のダメージを与えるぜ!ホーミング・ソード!」





ドゴ―――ン!!


ギアギガント「ぐううあ!」LP4000→3200  ザザザッ




クロウ「さらに、ゼンマインの攻守を800下げる!」



ギュアアアンッ……



ゼンマイン「アバーッ!?」守1050→250




ギアギガント「な、なんということだ、ここまで削ぎ落とされるとは」




クロウ「これで下級モンスターでも攻撃できるぜ、さらにノートゥングの効果発動!手札からBFを通常召喚できる!」



クロウ「こい!BF-鉄鎖のフェーン!」バッ



《BF-鉄鎖のフェーン/Blackwing - Fane the Steel Chain》 †
効果モンスター
星2/闇属性/鳥獣族/攻 500/守 800
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスター1体を守備表示にする。



フェーン「ケー!」攻500



ギアギガント「むう、二回破壊無効効果を使ったとしても破壊できるのは一枚!リスクを抑えに来たか」




クロウ「いいや、こいつは直接攻撃ができるぜ!」



ドゴオオンッ




ギアギガント「ぐあ………!?」LP3200→2700  ザザザアアアッ





シュウウ………



クロウ「カードをセットしてターンエンドだ」バッ手札2



アマテラス「見事だクロウ・ホーガン、ゼンマインを弱体化させ、ダメージも与えた」



クロウ「BFはまだまだここからが本領だぜ」




ギアギガント「ぐう…」




アマテラス「ギアギガント、お前も実力を見せてみろ!彼は格下ではないぞ」



アマテラス「私と同レベルと言っていい、今まで一度も勝てなかった私とな」



アマテラス「いまこそ超えるときだ!全力で来い」



クロウ「あまり煽るなよ」



アマテラス「部下として奴もかわいいからな………この勝負、どちらが勝っても納得するつもりだ」




ギアギガント「ドロー!}シュッ 手札3


ギアギガント「トラップ発動!ギアギアギア!」カチ


《ギアギアギア/Geargiagear》 †
通常罠
デッキから「ギアギアーノ」と名のついたモンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ上がる。
「ギアギアギア」は1ターンに1枚しか発動できない。



ゴゴゴゴ………



ギアギガント「デッキからギアギアーノモンスターを二体特殊召喚する!」



クロウ「デッキからノ―コストで二体か、なかなかのインチキっぷりだぜ」



《ギアギアーノ/Geargiano》 †
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 500/守1000
このカードをリリースし、自分の墓地の
機械族・レベル4モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。




ギアギアーノ「ギアーノ!」×2



ギアギガント「そして、そのモンスターのレベルは1アップする!」



ギアギガント「☆4となったギアギアーノ二体でオーバーレイ!!」バッ


ズギュウウゥゥ―――ン!!!



オオオオオオ………!



ギアギガント「現れろ我が分身、ギアギガントX!」バッ



《ギアギガント X/Gear Gigant X》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/機械族/攻2300/守1500
機械族レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル4以下の
機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
また、このカードがフィールド上から離れた時、
自分の墓地からレベル3以下の
「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。






クロウ「攻撃力2300か…狙いは鉄鎖のフェーンだな」



ギアギガント「慌てるな!効果発動!ORUを1使い、デッキから☆4以下の機械族モンスターを手札に加える!」ザッ


パキュ―ン



ギアギガント「デッキからギアギアクセルを手札に」サッ  手札4



ギアギガント「そして、ギアギガントでフェーンを攻撃!」



ギアギガント「!」攻2300



フェーン「フエエエ!!?」



ゴオオオオオッ!!



クロウ「!」




ギアギガント「ダメージステップに手札から!リミ……」



クロウ「攻撃宣言時にトラップ発動!聖なるバリア―ミラーフォース!!」バッ



《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。



ギアギガント「!ち……」



ゴシャアァァァアンッ!!!



ギアギガントx「ぐああああああ!?」



クロウ「残念だったな!簡単にはいかねえぜ!」



アマテラス「ギアギガント、先走りはかっこ悪いぞ、今なんか勝手にステップ進めようとしただろう」



ギアギガント「ぐうう……失礼、だがギアギガントの効果発動、墓地からギアギアーノを特殊召喚!」バッ



ギアギアーノ「!」守1000




ミズ  ギアギアーノ攻撃表示で


クロウ「!」




ギアギガント「ギアギアーノでフェーンを攻撃だ!」



ギアギアーノ「!」攻500



フェーン「!」攻500



ドゴオオオオンッ




クロウ「く、相討ちか……面倒だぜ」




ギアギガント「カードをセットしターン終了」バッ 手札3




クロウ「ドロー!」シュッ手札3



クロウ「俺は手札から東雲のコチを召喚!」バッ



《BF-東雲のコチ/Blackwing - Kochi the Daybreak》 †
チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻 700/守1500
特殊召喚されたこのカードはS素材にできない。



クロウ「さらに、ノートゥングの効果でもう一体通常召喚できるぜ!」バッ



《BFブラックフェザー-そよ風かぜのブリーズ/Blackwing - Breeze the Zephyr》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/鳥獣族/攻1100/守 300
このカードがカードの効果によって自分のデッキから手札に加わった場合、
このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードをシンクロ素材とする場合、
「BF」と名のついたモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。





ギアギガント「これで三体のモンスターがそろったか」



クロウ「守備力の下がったゼンマインならこいつらの総攻撃で破壊できるぜ!」



クロウ「よい!三体でやっちまえ!!」



ドゴガシャアアアアア―――――ンッ!!!!!



ゼンマイン「アバーッ!?」守250 ド―――ン!




ギアギガント「ぐ………破壊されては効果を使えぬ」



クロウ「メイン2だ!☆3のブリーズに☆4の東雲のコチをチューニング!」バッ


☆3+☆4=☆7  カアアッ



クロウ「黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!シンクロ召喚!BF-アーマード・ウィング!」




《BF-アーマード・ウィング/Blackwing Armor Master》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/鳥獣族/攻2500/守1500
「BF」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(2):このカードがモンスターを攻撃したダメージステップ終了時に発動できる。
そのモンスターに楔カウンターを1つ置く(最大1つまで)。
(3):相手フィールドの楔カウンターを全て取り除いて発動できる。
楔カウンターが置かれていた全てのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで0にする。


アーマードウイング「けああああ!」攻2500




ギアギガント「二枚目のシンクロモンスターか……」



クロウ「こいつは戦闘では破壊されねえぜ、カードをセットしてターンエンドだ!」バッ 手札0



ギアギガント「ドロー!」シュッ手札4



ギアギガント「ならば……魔法発動、ギアギアチェンジ!」バッ




《ギアギアチェンジ》 †
速攻魔法
「ギアギアチェンジ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の「ギアギアーノ」モンスター2体以上を
対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターを特殊召喚し、
そのモンスターのみを素材としてXモンスター1体をX召喚する



ギアギアーノ「墓地のギアギアーノ、ギアギアーノ Mk-II、ギアギアーノ Mk-IIIを特殊召喚する!」バッ



クロウ「一枚のカードで3体復活かよ!」



ギアギアーノ「そしてその三体でエクシーズ召喚を行う!」



クロウ「!」



ズキュウーーーーンッ!!


121>> ソウダッタ


BF-陽炎のカーム/Blackwing - Calima the Haze》 †
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻 600/守1800
相手のバトルフェイズ時、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する事ができる。
自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはバトルフェイズ終了時にゲームから除外される。

コチじゃなくてこっちだったということで  ギャグじゃなくてね




ギアギガント「エクシーズ召喚!ギアギアギアXG!!!」





《ギアギアギア XG/Geargiagear Gigant XG》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/地属性/機械族/攻2500/守1300
レベル3モンスター×3
自分フィールド上の機械族モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカードの効果は
そのダメージステップ終了時まで無効になり、
そのダメージステップ終了時まで
相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。
また、このカードがフィールド上から離れた時、
自分の墓地からこのカード以外の
「ギアギア」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。



XG「おりゃあああああ!」攻2500  ゴアアッ



クロウ「こりゃすげえぜ……」



アマテラス「やるな、面白い」



ギアギガント「そして、手札からギアギアーマーを召喚!」バッ



《ギアギアーマー/Geargiarmor》 †
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1100/守1900
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
このカードがリバースした時、
デッキから「ギアギアーマー」以外の
「ギアギア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。





ギアギガント「手札のギアギアクセルの効果!ギアギアモンスターが場にいるとき特殊召喚できる!」バッ



《ギアギアクセル/Geargiaccelerator》 †
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1400/守 800
自分フィールド上に「ギアギア」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは手札から表側守備表示で特殊召喚できる。
また、このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分の墓地から「ギアギアクセル」以外の
「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。



クロウ「親近感がわく効果だな、☆4が二体か、やべえな…」



ギアギガント「二体の☆4モンスターでオーバーレイ!」



ズキュ―――ン!



ギアギガント「現れろ!我が分身再び!」



《ギアギガント X/Gear Gigant X》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/機械族/攻2300/守1500
機械族レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル4以下の
機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
また、このカードがフィールド上から離れた時、
自分の墓地からレベル3以下の
「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。



ギアギガントx「おおおおお!」攻2300



クロウ「!……」




アマテラス「こっちにはシンクロモンスターが二体、そして向こうはエクシーズモンスターが二体か、ここがデュエルの分水嶺だな」



クロウ「おもしれェ……だがアーマードウイングには戦闘で破壊できねえ効果があるぜ」




ギアギガント「こちらも教えてやろう、ギアギアギアXGには攻撃時、相手フィールド上に表側表示で存在するカードの効果をダメージステップ終了時まで無効にし、カード効果の発動を無効に吸う効果がある」



クロウ「!なに………じゃあアーマードウイングの効果も無効になるってのか!」



ギアギガント「………」チラ



アマテラス「今のお前はイカしてるぞ」



ギアギガント「ふふふ………」テレ



クロウ(………)




クロウ(ってことはだ……俺のリバースカード、BF-アンカーでダメージステップに返り討ちにするコンバットトリックは行えねえ……)



クロウ(しかしアーマードウイングはXGと相討ち……ギアギガントxの攻撃力は2300、ノートゥングの2400には及ばない)



クロウ(この勝負、結局俺に分がある………いやまて!機械族モンスターの切り札があるじゃねえか……)





クロウ「リミッター解除………か」



ギアギガント「そういうことだ……」




クロウ「く!トラップ発動、BF-アンカー!」バッ



《BF-アンカー/Blackwing - Bombardment》 †
通常罠
「BF」と名のついたモンスター1体をリリースし、
自分フィールド上に表側表示で存在する
シンクロモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、
このカードを発動するためにリリースしたモンスターの攻撃力分アップする。



クロウ「こいつでノートウングをリリース!攻撃力2400をアーマードウイングに加える!」



アーマードウイング「おおおおおあ!」攻2500→4900




アマテラス「………」



ギアギガント無駄だ!お前は強い、分かっているはずだ!」



クロウ「く……」




ギアギガント「リミッター解除をオープン!機械族は攻撃力が2倍になる!」カチ




《リミッター解除/Limiter Removal》 †
速攻魔法(制限カード)
このカードの発動時に自分フィールド上に表側表示で存在する
全ての機械族モンスターは、ターン終了時まで攻撃力が倍になる。
このターンのエンドフェイズ時、
この効果を受けたモンスターを全て破壊する。


ギアギガント「おおおおおお!!!」攻2300→4600



ギアギアギアXG「ずうああああああ!」攻2500→5000





クロウ「!」



アマテラス「見事だなギアギガント」



ギアギガント「バトルだ!ギアギアギアGXで、アーマードウイングを攻撃!」バッ



ギアギガント「この瞬間!ORUをつかって効果発動!アーマードウイングの効果を無効にする!」



ギュイイイイイイン!!



アーマードウイング「ぐあああ!?」ピキイイ



ドオオオオオオオオオンッ!!!



クロウ「ぐああっ!」LP4000→3900  ォオオオオ………



アマテラス「くうっ……!」オオオオ………!




ギアギガント「これで終わりだクロウ!ギアギガントX!ダイレクトアタックだ!」



ギアギガントX「うおおおおお!」攻4600




クロウ「!」



ゴシャアアアアッ!!!




クロウ「ぐああああっ…………!!」LP3900→0 ピー――――


ザザザアアアアッ





オオオオオオッ…………



クロウ「ぐ…………へ………つええな畜生………」ググ……



アマテラス「……手お前の勝ちだ、ギアギガント」



ギアギガント「………」グググ………




ギアギガント「アマテラス…………様…………」



クロウ「………消されちまうのか………まあ…………負けちまったからな………」グググ………




クロウ「あとは頼んだぜ………コナミ………」



ギアギガント「……う……」



アマテラス「………私の事も好きにしろ、お前の成長を見られて、嬉しかったぞ」



ギアギガント「…………」



ガシャッ  ガシャッ  ガシャッ 




ギアギガント「………」



クロウ「痛く無いようたのむぜ…………」






ガシャッ



ギアギガント「…虚しい……」



アマテラス「?……」



ギアギガント「アマテラス様………俺は虚しい……」



クロウ「………?」



ギアギガント「この歯車だらけの身体が………なぜ、こんなにも……俺の願いはキラーに消されることだったはず………なのに」



ギアギガント「それすら、虚しい…………貴女を消したくない、この気持ちは………一体……」



アマテラス「!お前………目の狂気が消えて………」



クロウ「うお………赤くなくなってるぜ………!」



ギアギガント「俺は………どうすれば………なにを信じればいい………」




ギアギガント「キラーか…?ティエラか……ボスか………アマテラス様か?………」



アマテラス「ギアギガント、聞け、お前たちは操られているのだ」




ギアギガント「なに…………?」





クロウ「………」



アマテラス「眼を覚ましてくれ、私を信じてほしい」



ギアギガント「ぐ……女王…………キラー………俺は………」



クロウ「アマテラス、こいつは……?」



アマテラス「洗脳の効果が弱まってきている……理由はわからぬ、デュエルの高揚感か?それとも時間か……?」



アマテラス「もしくは、私を倒した時、カードが消滅したといったな、それが洗脳の核だと想定するならば。我々幹部クラスにそれを植え付け、部下たちに洗脳を広げていたのだろう」



アマテラス「ギアギガントの上司である私の洗脳が解かれたことで、今頃になって部下の洗脳効果が失われてきたのかもしれぬ」



クロウ「わかんねえな………とにかく、俺たちにとっていいことが起こったことは間違いねえみたいだが……」




ギアギガント「ぐ……ううう……」



アマテラス「ギアギガント、私たちとともに戦おうじゃないか」





ギアギガント「う………はっ!アマテラス様…………!?」








クロウ「!まさか元に……」



アマテラス「おお…!」




ズアアアアアアッ







ヒュンッ







キラー「Iweleth」ブーーーンッ



アマテラス「え」



ギアギガント「!」



キラー「」ギュイイイイイイイイ………



クロウ「くっ……回避が間に合わねえ……!」ザッ











ドゴオオオオ――――――――――――――――――――――――――――――――ンッ!!!!!!







…………………


シュウウゥウ……





ガラガラガラッ



パラパラ………




アマテラス「ぐ………また……突然現れて………」



アマテラス「な、何とか無事だが………恐ろしい奴だ……」




アマテラス「クロウ・ホーガン……ギアギガント………大丈夫か………」




クロウ「…………」シュウウウ………




ギアギガント「がは……」シュウウウ………




アマテラス「!な…………お前たち………私をかばったのか!」



キラー「Adyeshach」ゴウンゴウンゴウン





ギアギガント「じょ、女王…………無事でよかった…………そして………」



アマテラス「ギアギガント!」



ギアギガント「私は………ここまでです…………数々の……ご無礼…………もうしわけ…」


バシュッ




アマテラス「―――――――――――」



クロウ回避判定



コンマ↓1  

1 神がかり的無傷  ぞろ目+90~98
2 キラーの攻撃を躱せず それ以外


コンマ80代台   直撃は免れるがやばい




クロウ「っぐ……………くそ………」



ドサッ



アマテラス「クロウ・ホーガン!」



クロウ「俺としたことが…………ちいとばかし………やばいかな………」



アマテラス「お前も私を………」



クロウ「体が勝手に動いちまった…………へへへ………」




アマテラス「しっかりしろ!………ぎ、ギリギリだが………まだ消滅させられるほどのダメージではない………だが……」





キラー「」ゴウンゴウン





アマテラス「くそ…………悪魔め…!また来る………!」



クロウ「ハア……おい……逃げたほうがいいぜ………俺は、放っておけよ………」ズズ…



キラー「」スイイー



アマテラス「消滅したギアギガントのエネルギーを吸収する気か…………」



アマテラス「貴様………!私の部下に勝手なことをするな!!」






シュイイイイイ……



キラー「?……Sheriruth?」




アマテラス「っ……?…なに………」



クロウ「?……」ハア……ハア…



アマテラス「エネルギーが私の方に……?」



シュウウウ………


パァァ…




アマテラス「これは…ギアギガントの思念が私のために………ということか……」




キラー「」キュイイイィィ………




シュウウゥウン……




キイイイン………




アマテラス「…………」



アマテラス「体が復活した………」



クロウ「!マジか……」



アマテラス「……………礼を言うぞギアギガント!」ブンッ シャキイイイインッ!




キラー「」



アマテラス「クロウを避難させてから……貴様を消し飛ばしてやる、ボスの命令に反しようとな!」




ぐいっ



クロウ「……まさか…俺が女に……横抱きされるなんてな…」



アマテラス「安定して運びやすいのだ、この場は一旦退くぞ」ザッ




シュンッ



キラー「…………」ゴウンゴウン



ザザザザザッ………



クロウ「………ハア………ハア…」



アマテラス「こらえろ、キラーは追ってきていない……」ザザッ



アマテラス「回復魔法があれば、治療できるが………あいにく私は持ち合わせていない……」ザザッ




クロウ「…………俺もねえ………コナミだ………コナミなら持ってる……探してくれ」




アマテラス「わかった………」



ザザザザザッ




クロウ「………さっき………キラーを消し飛ばすみたいなこといってたが………」



アマテラス「うむ」


クロウ「勝算はあるのかよ………あの怪物を相手に」



アマテラス「わからん……だが、あてはある………ヒルコだ」



クロウ「なに………?」



アマテラス「あとで話そう、あまりしゃべるな!」


ザザザッ



ここまででー



物語が予定とどんどん違う方向へ進んでいきます

クロウが勝つ方向で向かってたがまさかの裏3連発!  



…………………


ネオドミノシティ繁華街



ザッザッザッザ………



ディヴァイン「………」



ディヴァイン「ここにもいない………誰一人」




ディヴァイン「収容所の人間がみんな消えたので出てきてみたら………なんだこの空の色は?」



ディヴァイン「そして、見たこともないデュエルモンスターの実体化した姿」




ディヴァイン「わからないことばかりだ、また妙なことになってるみたいだがな」




ディヴァイン「それにしてもなんだ………力がみなぎる、サイコパワーが………ここまで充満しているとは」



ディヴァイン「これもこの空の影響か?何が起こっているんだ」



ザッザッザッザ



ザッザッザ……



ディヴァイン「…」ピタ




ディヴァイン「………ファイヤーボール!」バッ




ドギャアアアアアアアンッ!!!!




ディヴァイン「うお!?予想外の威力……アキと同レベル……いや、それ以上か……?」




ディヴァイン「これならば………Pの奴が言ったように、再びアルカディアムーブメントを立て直すことも……」




ディヴァイン「………ま、昔の私なら思っただろうがな……」ザッザッザッザ……




ディヴァイン「何者だ、そこの家の陰に隠れている奴、でてこい」



?「……」こそっ




ディヴァイン「何を私の事をじろじろ見ているんだ?何者だ」




?「……」こそこそ……





ディヴァイン「………」



ディヴァイン「ファイアーボール!」バッ



ドギャアアアアアンッ!!!



?「きゃああーー!?」ごろごろごろっ



ディヴァイン「隠れても無駄だ!」




ディヴァイン「む?」




ヒュプノシスター「うう…………痛い………」ヒリヒリ




ディヴァイン「子どもt?……いや、モンスターだな」




ヒュプノ「あっ………うう、なんで、見つかった………の?」




ディヴァイン「怪しい奴め、お前のようなモンスターは見たことが無いぞ」



ヒュプノ「こ、この空のせいで………隠れていられなくなっちゃった………」






ディヴァイン「なんなのだお前は?詳しく話してもらおうか、今のこの世界について」




ヒュプノ「それは…わ、私にもわからない………こんな世界、私も、望んでな………ないから」




ヒュプノ「元の世界なら…………見つからないように…出来てたのに………おかしい……」





ディヴァイン「…………まったくわからんな、じゃあお前は何者なんだ、なぜ私のことを見ていた?」




ヒュプノ「うう……」



ディヴァイン「……」



ヒュプノ「だ、だって……貴方が………奪ったから………」



ディヴァイン「なに?何のことだ……」



ディヴァイン「!」(まさか………アルカディアムーブメント時代の実験の犠牲者の近親者か……!?)




ディヴァイン「ちっ…………過去はどこまでも追ってくるな」ガリガリ



ディヴァイン「仇討ちか…つまりは」




ヒュプノ「?…………」




ヒュプノ「私の……た、大切な人を………」




ディヴァイン「………やはりな」




ヒュプノ「か、返して……………」



ディヴァイン「返してか…………皮肉を言ってくれる……」



ディヴァイン「誰の事を言っているのかは知らないが、もう無理だということはわかるだろう」



ディヴァイン「お前の大切な人は、死ん………」



ディヴァイン(…………いや、こいつはモンスターだぞ………?)



ディヴァイン(モンスターを実験台にしたことなどない…………私の勘違いか?)




ヒュプノ「………?」




ディヴァイン「大切な人とは?」



ヒュプノ「………えぅ………ラ、ライズベルト………」




ディヴァイン「なに?」





ディヴァイン「ライズベルト…………?」



ヒュプノ「…」コク



ディヴァイン「仇討ちではない……?」



ヒュプノ「………か、かえしてくれれば、私はそれで………かま…構わない」




ディヴァイン「ライズベルト、というのは、モンスターの事だな、私は確かに持っているが……」




ヒュプノ「元々は………私の………だ、ダーリン…」



ディヴァイン「ダージリンだと?」



ヒュプノ「…………ふぇ………」ジワ



ディヴァイン「まて、泣くな、冗談だ」




ヒュプノ「ずっとチャンスを伺ってたのに…ひっ………あなた………ずっとデッキから離れないし………っ………」



ヒュプノ「最近は………ずっと建物の中で………だから、ずっと言えなくて……っ」






ディヴァイン「何を言ってるんだ……?私のカードにダーリンも何も……」



ヒュプノ「そ、そのカード………どこで、手に入れたか………お、覚えてる………?」



ディヴァイン「………うん……?」



……………………………………



数年前



ディヴァイン「くくくく…………何もかも順調だ………アキは私の言うこと絶対服従………サイコデュエリストもどんどん集まってきている……」


ザッザッザ………



ディヴァイン「この調子なら、予定よりずっと早く、計画が実行できるかもしれないな、まずはアキをテストプレイとしてフォーチュンカップで暴れさせてみよう……」



ディヴァイン「ふふふ…………ゴドウィンもすぐに失脚させてやる………我々の敵は誰一人として生かしておくことはできん」




ディヴァイン「今や何もかも私の思い通りに進行している、ふふふははははは………!」




カサッ



ディヴァイン「ん?」



調星師ライズベルト



ディヴァイン「なんだこのカードは…………ほう、私のデッキにぴったりだな、貰っておくとするか」


………………………




ディヴァイン「拾った……そういえばな」



ヒュプノシスター「…」コクコク





ディヴァイン「あの時はハイになっていたからな………あれはお前がおとしたものだったのか」



ヒュプノ「気付いた時には………すでにあなたの………で、デッキに………」



ディヴァイン「なるほど、だが、あのカードはたいしてレアカードでもない、他にも手に入れる手段はあったはずだ」



ヒュプノ「だ、だめ………あれは、せ、精霊が入ったカード………貴方の……カードにしか、いない」



ディヴァイン「精霊…………?精霊か…………前までの私ならば否定的だっただろうが…」



ディヴァイン「カードの精霊………その存在ガ実在することは私も知っている………」



ヒュプノ「だ、ダーリン…………会いたい………か、返して………」



ディヴァイン「私は一度もライズベルトの精霊など見たことないが」



ヒュプノ「それは………貴方に、そ、素質が無かったから………で、でも、今はこの世界の影響か………貴方は私を、み、み…見える」




ヒュプノ「なら、ほ、他の精霊も……同じこと…」




ディヴァイン「…………」シュッ



召喚師ライズベルト




ディヴァイン「!…………なに」





《召喚師おライズベルト/Risebell the Summoner》 †
ペンデュラム・通常モンスター
星3/風属性/サイキック族/攻 800/守 800
【Pスケール:青2/赤2】
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ上げる。
【モンスター情報】
妹セームベルをとても大事に想っている、心優しき兄ライズベルト。
昼下がりの午後に妹と一緒に魔術書を読む時間は毎日の日課になっており、
そんな二人の仲睦まじい様子に周囲の人は自然と心が癒されてしまう。




ヒュプノ「…?」



ディヴァイン「なんだこれは?カード名が変わっている…」




ヒュプノ「!!!」




ディヴァイン「そして………この、スケールとは…一体?見たことのないシステムだ」




ヒュプノ「そ、そんな………せ、洗脳が融けちゃった………ど、どうしようどうしよう長い間放置してたから…あうあう………」ブツブツブツ




ディヴァイン「わからんことだらけだ………」



ディヴァイン「む」



ボンッ!



ヒュプノ「あ!」



召喚師おライズベルトじゃない  召喚師ライズベルトでした  あと 融けちゃった→解けちゃった です





召喚師ライズベルト「う……?」



ディヴァイン「実体化した、これが…ライズベルトの精霊か」



ヒュプノ「あ、あわわわ……!そんな………だ、ダーリンが………」



ライズベルト「こ、ここは一体?セームベル?」



ディヴァイン「おい」




ライズベルト「え?あれ、貴方は?」



ディヴァイン「私はお前のマスターと言ったところか、まあそれはいい、右を見てみろ、ハニーだ」



ライズベルト「え…?」



ヒュプノ「え……えへへっ…………えへへへへ…や、やっぱりかっこいい…………ううううっ………」



ライズベルト「あれ…………君は」



ヒュプノ「うううううっ………そ、その、えっと………」






ライズベルト「たしか、ヒュプノシスター?」



ヒュプノ「!う、うんっうん!…ひ、久しぶり………えへ、えへへへ」キョドキョド




ライズベルト「ハニーって君のこと?それより、セームベルは………ここはどこ?カイバーマン様は?」




ヒュプノ「え、えへへ………そ、その………」



ディヴァイン「ここの事は後で話してやる、私もほとんどわからんがな、それより、久しぶりの恋人との対面だ、そんな素っ気なくていいのか?」



ライズベルト「恋人って、はははは、そんなんじゃないですよ、ヒュプノとは、ねえ?」




ヒュプノ「!うっ………うううう……え、えへへぇ……」



ディヴァイン「なに?そうなのか………」



ライズベルト「たまに話す妹の友達って感じ………ってうわあ!?」



ヒュプノ「も、もう一回っ……えへへへ!もう一回催眠に………えへへ!!」ガバッ



ライズベルト「ちょ、いきなり抱き着いてこないで………!なになに!?」



ディヴァイン「おい」



ここまででー



ライズベルト 
http://livedoor.blogimg.jp/moto_23/imgs/3/1/317ce1d8.jpg







鬼柳「とはいっても、あのキラーをどうやって攻略すればいいんだよ……」



フレシア「うううう………ボス………」



鬼柳「なあ、キラーはどっかに飛んで行ったんだ……もう一度市役所に戻ってみねえか?」




鬼柳「ギャラクシオンがまだ生きているなら、仲間にできるかもしれねえ………仲間の復活方法も教えてもらわねえと満足できねえしな………」




フレシア「十中八九…もう消されちゃってるよ…うう………もし消されてなくても瓦礫に……」



鬼柳「行ってみねえでわかるかよ!」



フレシア「鬼柳…………」




……


シュウウ………



ヒュプノ「あうう………」ブス…ブス……




ライズベルト「だ、大丈夫?」




ディヴァイン「催眠術で操って思い通りにしていたとはな、なかなか見込みのある外道だ」




ヒュプノ「ううう……」




ライズベルト「まあまあ。その辺で、僕は気にしてませんから、許してあげてくださいよ」




ディヴァイン「本気か?お前を操って元の世界から連れ出したこいつを許すというのか?」




ライズベルト「しっかり言っておきますって、ヒュプノは後で説教だからな」




ヒュプノ「ふえええ…………」




ディヴァイン「やさしい奴だ…」



ディヴァイン「でだ、今話した通りここはお前たち精霊がいる世界とは別の次元、帰り方は私も知らないぞ」



ライズベルト「うーん…………魔術書では何回か見たことあったけど………本当に自分自身で来ることになるなんて」




ライズベルト「個人的な次元転移はサイバーマン様に禁じられてただろ?ヒュプノ」




ヒュプノ「ご…………ごめんなさい………ふ、ふたりきりに、なりたくて…」




ライズベルト「うーん…………でも、書物で見たのとはちょっと違う、空が変ですね、あとマナが濃い、僕達精霊が実体化できるほどに…これは一体?」




ディヴァイン「さあな、私もわからん、元々はこんな色ではなかった、そしてもっと人がいた」



ディヴァイン「なんとなくだが、危険だと思うな、よくない事が起こっているのだろう」



ライズベルト「すごい冷静ですね………怖くはないんですか?」




ディヴァイン「私は正直いつ死んでもいいと思ってるんでな………」





ライズベルト「はあ……………まいったな………ヒュプノ、帰り方わかるか?」



ヒュプノ「わ、わからない………私ができるのは………あっちの世界から………こ、こっちの世界にくることだけ…」




ライズベルト「もう、厄介なことしてくれた」




ヒュプノ「ううう……き、嫌いにならないで………」




ライズベルト「なるわけないだろ、バカだな、向こうに帰ったら妹と仲良くしてね」ナデ




ヒュプノ「えっ………えへへへっ…………えへへへ………」




ディヴァイン「帰れればな」




ライズベルト「まずは…………この異常に膨れ上がったマナの原因を調べてみないと」



ライズベルト「マナを高めるのに最も効率的なのは生命エネルギーですけど、これだけのものとなると大量な生命が必要になる」



ライズベルト「非倫理的な方法です………もしあなたの世界の人がエネルギーにされていたとしたら、大量失踪にも説明はつく」




ディヴァイン「ふ…………」







ライズベルト「すこし動き回って、見てみる必要がありますね」




ディヴァイン「気を付けるんだな、妙なモンスターがうろうろしているぞ」




ライズベルト「え?」




ディヴァイン「お前たちとは別の世界からやって来たモンスターの精霊かもしれん、好戦的かどうかはわからん」




ライズベルト「むう…下手に動き回るのは危険ですか:




ディヴァイン「ところで、ライズベルト………お前の効果だが」



ディヴァイン「スケールとは何だ、そして、魔法カードと、モンスターカード、二つの情報を持っている、お前のようなモンスターは初めてだ」




ライズベルト「ああ、それは僕の魔導実験の成果ですよ」




ディヴァイン「詳しく話せ」



ライズベルト「遠い遠い次元には、まだ発見されていないモンスターや効果があります、遠すぎて通常干渉は不可能」




ライズベルト「僕は、長年の研究で、我が身にその効果の一端を宿すことに成功しました」





ディヴァイン「魔法とモンスター効果、二つを宿すだと……」



ライズベルト「まあ、不完全な研究だったので、僕自身の効果は失われてしまったんですけどね」




ディヴァイン「スケール2とは?」



ライズベルト「それは、分かりません、僕自信にも解析不可能でした、でも、研究の中でぼんやりとしたヴィジョンが浮かび上がるのを感じました」



ライズベルト「それは、なんというか、振り子のような………」




ディヴァイン「………」



ライズベルト「結論としては、現時点では不明だということです、もう一体、同じ効果を持つモンスターがいれば解明できるかも……」




ライズベルト「まあ、僕達の次元では不可能だと思いますけどね、僕がこの効果を得られたのはほぼ偶然、同じ研究はもうできそうにありません」




ライズベルト「この効果との次元はあまりに遠すぎる、この世界と、僕達の世界の次元の距離を2とすれば、その次元との距離は100くらい」



ライズベルト「デュエルモンスターは奥が深いんです……まだ発掘されていないものが山ほどある」




ディヴァイン「ふん…………まあいい」



ヒュンッ





ライズベルト「もし、この次元で僕と同じような能力の持ち主が板とすれば、それは超越者……」


ヒュンッ



ディヴァイン「とにかく、歩いてみないと何もわからん、まだ生き残りがいるかもしれんしな」




ディヴァイン「行くぞ」ザッ




ライズベルト「はい、ヒュプノ、行くよ、僕たちから離れると危ない、手繋ごうか」キュ




ヒュプノ「えへへへっへへへっ……し、幸せ、かも」キュ




ディヴァイン「恋愛脳もここまでくると恐ろしいものだ……」




ヒュン




ディヴァイン「…………さっきから、なにか風切り音が聞こえないか」




ライズベルト「そういえば…………何でしょう?」




ヒュンッ


キラー「Akzeriyyuth」ヒュンッ




ディヴァイン「な」











ビカアアアアアアアッ!!!!!




↑ 板→居た やで



……………………



中央広場




ケインズ「ガ…………ウガ…………!」LP0  バチバチ



ツァン「はあ…………はあ…………勝った」




ケインズ「お、のれエエ……………」



バシュンッ!!




ツァン「ふう……………ケインズデビルとアベルズデビルのコンボ攻撃、恐ろしい能力だったけど、何とか、勝てた………」



シュウウゥウ…………



ヤリザ「ツァン殿、大丈夫でござるか?」




ツァン「まあね………で、ヤリザ、シエンたちはまだ実体化できないほどのダメージを負ってるの……?」



ヤリザ「うぬう………それが、なんというか」



ツァン「?なによ」








ガシャンッ




ツァン「!」バッ




影紫炎「貴様の精霊は封印してある…この俺がな」ガシャ



ツァン「新手!ふ、封印って…………」



ヤリザ「何者でござる!」



影紫炎「兜をかぶったままではわからんか……?」



ツァン「わからんか……っ…って………?」



ヤリザ「おぬし…………?」




がぽっ………



影紫炎「………」




ヤリザ「な……………!おぬしその顔は……シエン殿!?:




ツァン「ど………………どうなってんのよ……!?」





影紫炎「貴様らが…………六武衆………」



ヤリザ「シエン殿!何をしているでござるか!」



影紫炎「俺は紫炎ではない………私怨を持ってはいるがな」




ツァン「……………だ、ダジャレ……………」




影紫炎「貴様らには消えてもらう!復讐の業火を思い知れ!」バッ




ツァン「!」カシャッ




ツァン「し、シエンたちはどうしてるのよ!」



影紫炎「魂の牢獄に幽閉中だ、貴様らの敗北がスイッチとなり完全消滅する」



ツァン「!」




影紫炎「貴様を倒すことで六武衆のカードは力を失う、それにより精霊も二度と復活できぬ煉獄へ堕ちる!」




影紫炎「それが俺の復讐だ!貴様らへの報復だ!!」




ツァン「!デュエル!」







ゴオオオッ…………




ツァン「この圧は一体……ヤリザ!どういうこと!なんでシエンが………」




ヤリザ「ぬうう…………!?わからぬでござる……!しかし、あれはシエン殿ではないのでは………?」




ツァン「え?」



ヤリザ「なんとなくそんな気がするでござる!」




ツァン「…………やるしかないね!」




影紫炎「俺のターンだ!」シュッ 手札5



影紫炎「現れろ!XX-セイバー ボガーナイト!」バッ



《XX-セイバー ボガーナイト/XX-Saber Boggart Knight》 †
効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1900/守1000
このカードをS素材とする場合、「X-セイバー」モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下の「X-セイバー」モンスター1体を特殊召喚する。




ツァン「!」





影紫炎「効果発動、手札から☆4以下のXセイバーを特殊召喚できる!」



影紫炎「現れろ!X-セイバー エアベルン!」バッ



《X-セイバー エアベルン/X-Saber Airbellum》 †
チューナー・効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1600/守 200
(1):このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
相手の手札をランダムに1枚選んで捨てる。




ツァン「チューナーモンスター!?なんで!」




影紫炎「さらに!手札からフォルトロールを特殊召喚する!」バッ



《XX-セイバー フォルトロール/XX-Saber Faultroll》 †
特殊召喚・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2400/守1800
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドに「X-セイバー」モンスターが
2体以上存在する場合のみ特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、自分の墓地のレベル4以下の
「X-セイバー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。



ツァン「この、高速展開………シンクロの戦術……」




影紫炎「☆6のフォルトロールに☆3のエアベルンをチューニング!}バッ



カアアッ  ☆6+☆3=☆9  


影紫炎「白銀の鎧輝かせ刃向かう者の希望を砕け!シンクロ召喚!出でよ!XX-セイバー ガトムズ!」バッ




《XX-セイバー ガトムズ/XX-Saber Gottoms》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/地属性/獣戦士族/攻3100/守2600
チューナー+地属性モンスター1体以上
(1):自分フィールドの「X-セイバー」モンスター1体をリリースして発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選んで捨てる。



ツァン「シンクロ召喚…………なんで、その召喚法を」



影紫炎「くくく…………これからいう貴様に言う必要もあるまい!」



ツァン「く…」



影紫炎「効果発動だ!ボガーーナイトをリリースすることで、貴様の手札を一枚捨てさせる!」




パキューーーンッ!



ツァン「!なっ」バチイイイッ



手札5→4



ツァン「手札を…………なんて効果」




影紫炎「まだだ!俺は魔法カード!ガトムズの非常召集を発動!」バッ



《ガトムズの非常召集/Gottoms' Second Call》 †
通常魔法
「ガトムズの非常召集」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):自分フィールドに「X-セイバー」Sモンスターが存在する場合に
自分の墓地の「X-セイバー」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃力が0になり、
このターンのエンドフェイズに破壊される。



ゴアアッ



フォルトロール「……」


ボガーナイト「………」



ツァン「!」


影紫炎「くくく…………これからいう貴様に言う必要もあるまい!」

影紫炎「くくく…………これから死ぬ貴様に言う必要もあるまい!」

北斗の拳のせいです






ツァン「………っ」



影紫炎「そしてフォルトロールの効果発動!墓地のエアベルンも蘇生する!」バッ



エアベルン「……」ズズ…………




ツァン「モンスターが3体も復活!?」



影紫炎「弾となってはじけろ!ガトムズ!効果発動!三体をリリース!」



バシュウウウンッ!!



ツァン「うああああ!?」手札4→1バチイイイッ!!!



ヤリザ「なんと!手札が!」




影紫炎「そして、ガトムズ自身もリリース!}



ギュアアアッ!!!




ツァン「うううううっ!!」手札1→0  バチイイイッ



シュウウウウウ……………





影紫炎「はははははは!カードを1枚セットしてターン終了だ!」バッ 手札0



ツァン「手札が…………0に」




ヤリザ「なんてことでござる……終盤戦ならまだしも、こんな最序盤に」




影紫炎「かかってくるがいい!俺は貴様の尊厳を、プライドを、足蹴にし!凌辱し!蹂躙し!勝利を得る!」




影紫炎「失意の中で死んでいけ!!」



ツァン「くう…………!」




影紫炎「俺の名を言ってみろ!!ツァンディレだったか!?」




影紫炎「俺こそがシエンだ!!今は違うがな!貴様を消し飛ばした時!俺こそが正真正銘のシエンとなる!」




ツァン「うるさい!有利だと思ってる!?アンタもボクも使えるカードは1枚!有利不利は揺蕩っている!」




ツァン「最後のガトムズリリースは明らかなプレイミス!残しておいて攻撃力3100で攻めるべきだった!」



影紫炎「そう思うなら俺を倒してみるがいい!」



ここまででー


ツァン  手札0  LP4000


影紫炎  手札0  リバース1 LP4000
















《緊急テレポート/Emergency Teleport》 †
速攻魔法
(1):手札・デッキからレベル3以下の
サイキック族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、
このターンのエンドフェイズに除外される。




キュインッ



ディヴァイン「危ないところだった……………な、なんだあれは」



ヒュプノ「あわわっわわっわわわわ………」ブルブル



ライズベルト「っ…………あれは………まさか…………キラー…………」



ディヴァイン「キラーだと…………?」



ライズベルト「超越者です…………なんでこの世界に、あんなものが…………」






ツァン「ドロー!」シュッ 手札1



ツァン「く……カードをセットして、ターン終了!」バッ 手札0




影紫炎「はははは!何もできないか」



ツァン「ぐう………」



影紫炎「ドロー!」シュッ 手札1




影紫炎「トラップ発動、リビングデッドの呼び声、これにより、ガトムズを蘇生する!」カチ



《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》 †
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。



ゴバアッ



ガトムズ「!」攻3100



ツァン「!」






影紫炎「ガトムズ、直接攻撃だ!忌々しい六武衆の主を八つ裂きにしてやれ」




シュバアアアッ




ツァン「うあああぁっ!!!?」LP4000→900   グォオオオオッ!!!



ザザザザアアッ!!



ヤリザ「ぬおお!?だ、大ダメージでござる………!」




影紫炎「ふふふ、ターンエンドだ!」手札1




ツァン「く……………うううっ………」ガク




ヤリザ「ツァン殿、大丈夫か!」



ツァン「問題なし………!確かにものすごいインパクトだったけど………この程度!」ザッ




影紫炎「なかなか堅いな」



ツァン「まあね、色々あって、鍛えられてるからね!」シュッ 手札1






シュウウウ…………



影紫炎「だが、もう一度同じことをしてやればLPは尽きる、死だ」




ツァン「それができればね………さっきのターンで地金がでたね!」




影紫炎「なんだと?」



ツァン「たった攻撃力900のモンスターを引いていれば勝てたのに、それができずに延命させてしまった」




影紫炎「黙れ、それがどうした、精神的に追い詰めているつもりか?次のターンで結局同じだ」



ツァン「そううまくいくかな…………?カードを1枚セットしてターン終了!}バッ手札0




影紫炎「ふ、貴様も全くモンスターを引けていないじゃないか!口だけか」




ツァン「………」



影紫炎「ドロー!」シュッ 手札2




影紫炎「このターンで決めてくれるわ!俺はアナペレラを召喚!」バッ




《X-セイバー アナペレラ/X-Saber Anu Piranha》 †
通常モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守1100
華麗な攻撃と冷静な判断で戦場を舞う、X-セイバーの女戦士。
時に冷酷なその攻撃は敵に恐れられている。




アナペレラ「ふああ!」



ツァン「攻撃力1800、今引いたカードだね、前のターン引いていれば……」



影紫炎「黙れと言っている!これでオーヴァーキルだ!」



ツァン「!」



影紫炎「アナペレラ!直接攻撃だ!」




アナペレラ「やああああ!!」ブンッ!




ツァン「六武衆のことをよく知ってるみたいだけど、その実力については知らなかったみたいね!」



影紫炎「なんだと!?」



ツァン「トラップ発動、究極・背水の陣!」カチ




《究極・背水の陣/Backs to the Wall》 †
通常罠
ライフポイントを100ポイントになるように払って発動できる。
自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスターを
可能な限り特殊召喚する。(同名カードは1枚まで。
ただし、フィールド上に存在する同名カードは特殊召喚できない。)



ツァン「くうう…………!」ズズズ……… LP900→100 




影紫炎「自らLPを100まで………」






ツァン「アンタが………墓地にモンスターを送ってくれたおかげで発動できたのよ……」ズズズ…



影紫炎「………」



ツァン「墓地の六武衆を、可能な限り特殊召喚する!」バッ



《六武衆-ニサシ/The Six Samurai - Nisashi》 †
効果モンスター
星4/風属性/戦士族/攻1400/守 700
自分フィールド上に「六武衆-ニサシ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。



《六武衆-カモン/The Six Samurai - Kamon》 †
効果モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻1500/守1000
自分フィールド上に「六武衆-カモン」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。


《六武衆-ヤイチ/The Six Samurai - Yaichi》 †
効果モンスター
星3/水属性/戦士族/攻1300/守 800
自分フィールド上に「六武衆-ヤイチ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
1ターンに1度、フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の
自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。


《六武衆-ヤリザ/The Six Samurai - Yariza》 †
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1000/守 500
自分フィールド上に「六武衆-ヤリザ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。



「「「「うおおおおーーーーーーーーー!!!」」」」」




ツァン「全員守備表示!」




影紫炎「雑兵どもめ………!」



ヤリザ「聞き捨てならんでござる!}



影紫炎「そいつらの中にこちらの攻撃を妨害できる効果を持つ者はいない!攻撃で確実に破壊できる!」



影紫炎「これが雑兵でなくてなんだ!死ね!」



アナペレラ「!」ブンッ!!



ヤリザ「ぬおおお!?」




ツァン「甘いね!トラップ発動!雑兵が暴れだす!」カチ




《風林火山/Fuh-Rin-Ka-Zan》 †
通常罠
風・水・炎・地属性モンスターが全てフィールド上に
表側表示で存在する時に発動する事ができる。
次の効果から1つを選択して適用する。
●相手フィールド上モンスターを全て破壊する。
●相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
●相手の手札を2枚ランダムに捨てる。
●カードを2枚ドローする。




ギュオオオオオオオオンッ!!!



影紫炎「なに!?」






ツァン「風・水・炎・地属性モンスターが全てフィールド上に 表側表示で存在する時に発動できる、ボクはそっちのモンスターを全て破壊する効果を使用!」バッ




ヤリザ「うおおおおお!!」


ニサシ「やああああ!」


ヤイチ「うりゃあああ!!!」



カモン「どっせいいいいい!!」



ドオオオオオオオオォオンッ!!!!



ゴオオオオオ……………………




ッシュウウウウウ………




影紫炎「なんだと…………アナペレラだけでなく、ガトムズまでも」





ツァン「これでそっちに攻撃モンスターはいない、召喚権も使った!さあどうする!」




影紫炎「ぐ…………カードをセットして、ターンエンドだ!」バッ




ツァン「ドロー!}シュッ手札1






ツァン「ボクがお手本を見せてあげるよ、相手を確実に倒す攻撃を!」



影紫炎「!」



ツァン「ヤイチの効果発動!攻撃を放棄することでセットカードを破壊する!」バッ



ヤイチ「イヤーッ!」バッ



ドオオオオオオンッ!!!



聖なるバリア―ミラーフォース―




ツァン「ミラフォね、そんなところだと思ったよ」



影紫炎「おのれえええぇ……………!」




ツァン「セットカードもきえた、防護策はない!覚悟はいい!?」



ツァン「ヤリザ、カモン、ニサシ!やっちゃえ!」



「「「うおおおおおおお!!!!」」」



ドゴオオオオオオオンッ!!




影紫炎「っがああああ!?」LP4000→100  ザザザアアアッ!!!







影紫炎「ぐ……………」



ツァン「………」


影紫炎「ふ、ふふふふ…………耐えたぞ………どうした…………」



影紫炎「確実に、倒すんじゃなかったのか!?」



影紫炎「残念だったな!すべてのモンスターが攻撃を終えた!次は俺のターンだ!}




ツァン「ニサシは二回攻撃ができるのよ」



ニサシ「…」シャキイインッ  攻1400




影紫炎「なんだとお!??」ガーーン!!!




ザシュウッ




影紫炎「ぎゃあああああっ!!!!!?」LP100→0  ピー――――




ツァン「…………」シュウウウ



ツァン「ふ、やったね!」





………



ツァン「…」



影紫炎「ぐ、おの、れえええ……」



ヤリザ「ふふふふ、我々の勝ちでござる、さあ消え去れ!」



ツァン「待って、ちょっと聞きたいことがある」バッ




影紫炎「ぐうう…………」



ツァン「詳しく教えてよ、キミは何者?なんでシエンと同じ顔をしてるの?」




影紫炎「…………俺は………シエンの影武者として生まれたモンスターだ…」



ツァン「影武者…………?」



ヤリザ「聞いたことが無いでござる………」



影紫炎「影武者だ、兵隊が知らないのは当たり前だ、シエンと俺だけがお互いを認知している………」



ツァン「なぜシンクロを………?キミはエクシーズなんじゃないの?」



影紫炎「俺は元々この世界の精霊だ…………カードも存在している」



《紫炎の影武者/Kagemusha of the Blue Flame》 †
通常モンスター
星2/地属性/戦士族/攻 800/守 400
シエンに仕える影武者。鋭い切れ味の名刀を持つ。



影紫炎「こんなカードだ」


ツァン「こ、これは……………」




ヤリザ「恐るべきクズカードでござる」



ツァン「黙ってなさいよ!」ゲシ




ヤリザ「おうふっ」



影紫炎「………だがそいつの言う通りだ、俺は、誰にも使われることのない屑だった」




影紫炎「貴様の六武衆…………それは父親から譲り受けたものだろう」



ツァン「そうだね…代々受け継がれてるって聞いてるよ」



影紫炎「俺は継承の途中でデッキから外され、破棄されたのだ!」




影紫炎「この屈辱が貴様に分かるか!」



ツァン「……うーん」



影紫炎「長年修行を積み、俺はある日、エクシーズとして覚醒した…!」



影紫炎「そしてほかのエクシーズと徒党を組み、復讐の時を待っていたのだ」




影紫炎「ある日、他のエクシーズが狂い、この世界へ侵攻を決めた時俺は歓喜した、理由などどうでもいい、他の奴らとは違う、俺は洗脳されずに自らの意志で暴れていたのだ」





影紫炎「そして一度は不意打ちで、シエンたちを封じ込められた、もう少しで、消滅させられたのに………くそ!」




影紫炎「どちらにせよ俺はお終いだ!貴様に消されるのだからな!あーあ!無念だ畜生!!」バターン!




影紫炎「シエンたちにNDKしたかったなー!」




ヤリザ「なんかキャラ崩壊してるでござる」



ツァン「ていうかシエンを恨むのはお門違いでしょ?キミを捨てたのはボクのご先祖様の誰かなんだから」




影紫炎「うるせーよバカヤロー!!なんなんだチクショー!!」




ツァン「」ピキッ




ヤリザ「ツァンどの落ち着くでござる……」




影紫炎「消せばいいだろー!………もー!………シエンたちは解放されたよくそッたれが!そのうち現れるんじゃねーの!???」バタバタ




ツァン「…………仲間にしてあげようと思ったんだけどなー」




影紫炎「なに?!」





ツァン「エクシーズに覚醒したってことは、キミはもう低ステータスじゃないでしょ?」



ツァン「ご先祖の分もボクが詫びるからさ、また一緒に戦ってくれないかな」



ツァン「って言おうと思ったんだけど…………やめとこうか」




影紫炎「主よ、数々の無礼どうかお許しを………」ザッ




ヤリザ「なんと調子のいい……」



影紫炎「元々その考えはずっとあった、しかし気持ちの槌の降ろし所が分からず、シエンに当たっていたのかもしれぬ」



影紫炎「今一度そのデッキに加われるのならば、それが一番です!」



ツァン「まあ、シエンたちが戻ってきてから、会議を行ってみるよ、それの結果次第だね」




影紫炎「げえ!?」




影紫炎「こんなことならエクシーズに覚醒した時点で帰ってくればよかった………!」




ツァン「ところでさ、ロンゴミアントがどこにいるか、知らない?」




影紫炎「ロンゴミアント………ああ、パール隊長、おっと、もうこう呼ぶ必要もないか………パールが持ってるはずだが」



ツァン「パール………」



次の展開を決めよう

1  鬼柳サイド
2  恵サイド

↓1









コナミ「…」



コナミ「銀龍、お前、何で俺についてきたんだ?」



「え?それはマスターに一目ぼれして」



コナミ「一目ぼれか………今までそういうことあったのか」



「いいえ、マスターを見た時、直感しました、私はこの方についていくべきだと」


コナミ「直感か………銀龍はドラゴン族………そして、俺が作り出したトレスラグーンもドラゴン族だったな………」



コナミ「…………何か、思い出しそうだ」




セームベル「むううう!!?」ボンッ



コナミ「うおお!?セームベル、どうした!?」



セームベル「なんか、懐かしい感じがする………もしかして、お兄ちゃんが………!」



コナミ「なに!お前の大好きな兄ちゃんがいるのか!?」



セームベル「た、多分………うーん、どこだろう…………」



ここまででー↓1




……………


ネオドミノシテイ 繁華街 某所



恵「…………」ひょこっ




恵「…………」きょろきょろ………




恵「キラーはいない…………でも、いつまた現れるか………」




恵「おそらく………上空を旋回して、無差別に破壊を行っている……」



恵「あれを………どうやって倒せば………マスター……」




ズズゥウンッ……



恵「…とにかく………私は自分ができることを………」




ザッザッザッザ……




恵「……………反応が一つ…近づいてくる…………」



恵「………あの……ヴァイロンとかいうモンスターではない…もっと大きい………でも、ここで逃げるわけにはいかない………」




ザッ




パール「ん?」



恵「…………」ザッ




パール「自ら出てくるとは、覚悟を決めたか」




恵「…………決着を」




パール「望むところだ!キラーが来ると面倒だからな、サッサと片づけてやる」サッ




恵「………」カシャッ  LP4000




パール「デュエル!」LP4000






恵「私が、先攻………」シュッ 手札5




恵「カードをセット、更にモンスターもセット………」バッ




恵「ターン終了………」手札3




パール「では俺のターンだ!」シュッ  手札6




パール「俺は、ブリリアント・フュージョンを発動」バッ




《ブリリアント・フュージョン/Brilliant Fusion》 †
永続魔法
「ブリリアント・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時に自分のデッキから
「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体を、攻撃力・守備力を0にしてエクストラデッキから融合召喚する。
このカードがフィールドから離れた場合にそのモンスターを破壊する。
(2):1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を捨てて発動できる。
このカードの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時まで元々の数値分アップする。




カアアッ




パール「デッキからジェムナイト・アレキサンド、ジェムナイト・ラズリー、ジェムナイト・ルマリンを墓地へ送り、融合召喚を行う!」



恵「!」



パール「あらわれろ!ブリリアントダイヤ!」バッ





《ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ/Gem-Knight Lady Brilliant Diamond》 †
融合・効果モンスター
星10/地属性/岩石族/攻3400/守2000
「ジェムナイト」モンスター×3
このカードは上記カードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
自分は「ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの表側表示の「ジェムナイト」モンスター1体を選んで墓地へ送り、
エクストラデッキから「ジェムナイト」融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。




ブリリアントダイヤ「……」守0




パール「ただし、攻守は0となる、ラズリーの効果発動、墓地のルマリンを手札へ回収」サッ 手札6





恵「攻撃力守備力を………0に、狙いは………?」




パール「効果発動!ブリリアントダイヤをリリースし、エクストラデッキからジェムナイト・マディラを特殊召喚する!」バッ



《ジェムナイト・マディラ/Gem-Knight Citrine》 †
融合・効果モンスター
星7/地属性/炎族/攻2200/守1950
「ジェムナイト」モンスター+炎族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。



マディラ「けええええ!!」攻2200




パール「さらにジェムナイト・フュージョンを発動!」バッ



《ジェムナイト・フュージョン/Gem-Knight Fusion》 †
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、
「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の「ジェムナイト」モンスター1体を除外して発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。




パール「手札のジェムナイト・ガネットとジェムナイト・ルマリンを融合!」




パール「現れろ!ジェムナイト・マディラ!」バッ



《ジェムナイト・マディラ/Gem-Knight Citrine》 †
融合・効果モンスター
星7/地属性/炎族/攻2200/守1950
「ジェムナイト」モンスター+炎族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。





マディラ「りゃあああああ!!!」攻2200




恵「う…………!}




パール「まだだ!墓地のジェムナイトフュージョンを、ジェムナイト・アレキサンドを除外することで手札に加える」サッ 手札4




パール「ジェムレシスを召喚!」バッ




《ジェムレシス/Gem-Armadillo》 †
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1700/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ジェムナイト」モンスター1体を手札に加える。



レシス「うおおお…」



パール「効果によりデッキからジェムナイト・サクニスを手札に加える」サッ



《ジェムナイト・サニクス/Gem-Knight Sardonyx》 †
デュアルモンスター
星4/地属性/炎族/攻1800/守 900
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
デッキから「ジェムナイト」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。




パール「ジェムナイト・フュージョン発動!融合するのは手札のジェムナイト・サクニスとジェムナイト・ラズリー!」バッ



ギイイイン!!!






《ジェムナイト・マディラ/Gem-Knight Citrine》 †
融合・効果モンスター
星7/地属性/炎族/攻2200/守1950
「ジェムナイト」モンスター+炎族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。



パール「召喚するのはジェムナイト・マディラ!」バッ




マディラ「けあああああ!」攻2200




恵「同じモンスターが………3体!」




パール「ラズリ―の効果で墓地のルマリンを手管に加える、更にサクニスを除外することでジェムナイト・フュージョンを手札に回収」サッ 手札3




恵「総攻撃を受ければ………LPが尽きる……」




パール「そういう事だ、だがセットカードがある、攻撃に反応して発動するだとしたら、残念だったな」



恵「………」




パール「マディラが攻撃するとき、あらゆる効果は発動できない!」








恵「う…………!」




パール「それが三体だ、ついでにジェムレシスも低くない攻撃力を備えている」



恵「このままでは………いけない!」




恵「トラップ………発動………!」カチ



《死霊ゾーマ/Zoma the Spirit》 †
永続罠
このカードは発動後モンスターカード
(アンデット族・闇・星4・攻1800/守500)となり、
自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードが戦闘によって破壊された時、
このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
(このカードは罠カードとしても扱う)



ゾーマ「…」守500



恵「このカードは、モンスターとして、特殊召喚される………」



パール「小賢しいことを、そいつはカウンターの効果を持っているモンスターだったな、だがマディラには無力!」



パール「行けマディラ!」




グシャアァァァ!!!


ゾーマ「ぐおおおおお!!?」ぼ――――んっ!!!!



恵「くうっ………!」ォオオオオ………






パール「あらゆる効果が無力!思い知ったか!」



恵「っ…………難敵………」




パール「もう一体のマディラでセットモンスターを破壊しろ!」



グシャアァァァ!!!!



《ピラミッド・タートル/Pyramid Turtle》 †
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1200/守1400
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから守備力2000以下のアンデット族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。



ピラミッドタートル「ぐええええ!」ボオオ―――――ンッ!!!



オオオオオオッ………




パール「リクルーターも無意味だ!」



パール「最後のマディラとジェムレシス、プレイヤーに直接攻撃だ!」




ズドオオオンッ!!!



恵「くううううっ………………!!?………!」ザザアアッ!!!  LP4000→100




パール「ターンエンドだ!」手札3



恵「………く…………恐ろしい相手………」ググ………

ゾーマのこと知ってるならレシスでゾーマ殴れば勝てたのに……

ここまででー


パール  マディラ×3  ジェムレシス  ブリリアントフュージョン(用済み)  手札3  LP4000  



恵   手札3   LP100










フレシア「ボス……生きていてくれたらいいけど……」



鬼柳「精霊の耐久力は知らねえけど、市役所の崩壊に巻き込まれたからな……はたしてどうか」



フレシア「うう……本当に市役所に行くの?」



鬼柳「ああ、ティエラがどうなってるかも気がかりだしな……」



鬼柳「……ところで、モンスターとして現れたフレシアはデカい花に乗ってたけど、お前は乗ってないのはなんでだ?」



フレシア「あれは体の一部で、コンパクトにして体にしまっておけるんだよ」



鬼柳「そうだったのか………その姿は疑似餌で、あの花の方が本体だと思ってたが、違うのか?」



フレシア「どっちだと思う………?」



鬼柳「………」



>>274  そうだった

まあソウル・オブ・スタチューとかだったってことで  デッキのコンセプト的にはちょっと変だが





恵「………」ググ……



パール「どうする?諦めるか?」




恵「………ドロー」シュッ  手札4



恵「…………フィールド魔法」バッ




《アンデットワールド/Zombie World》 †
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上及び墓地に存在する
全てのモンスターをアンデット族として扱う。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
アンデット族以外のモンスターのアドバンス召喚をする事はできない。




ゴボオオオオッ



ドロドロドロドロドロ…



パール「ぬ………なんだ………この世界は……」




恵「これで、すべてのモンスターはアンデット族になる…」








パール「気味が悪い………だが、こんなもの」



ゴボボボ………



恵「………魔法発動」バッ



《超融合/Super Polymerization》 †
速攻魔法(制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。




ビカアアアアアアア!!!!




パール「ぐお!?」




ぎぃいいいいいぃ………




パール「なんだ、その融合カードは………熱量がケタ違いだ」




恵「このカードは、封印するべきだった、しかし、世界がこうなってしまっては話は別………」



恵「ダークネスから…秘密裏に回収したこのカードで、世界を滅ぼし損ねたこのカードで、世界を…救う」







恵「手札を一枚捨て、そっちのマディラ2体を融合素材とする…」手札2  シュッ




ギゴオオオオオオッ




パール「お、俺のモンスターを貴様……」




恵「その二体はアンデット族になっている…………融合召喚」




《冥界龍 ドラゴネクロ/Dragonecro Nethersoul Dragon》 †
融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
アンデット族モンスター×2
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
このカードと戦闘を行うモンスターはその戦闘では破壊されない。
また、このカードがモンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時、
そのモンスターの攻撃力は0になり、
そのモンスターの元々のレベル・攻撃力を持つ
「ダークソウルトークン」(アンデット族・闇・星?・攻?/守0)1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。
「冥界龍 ドラゴネクロ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。




恵「ドラゴネクロ………攻撃力は、3000」




ドドドドドドドドドド……



パール「ぐ…………」



恵「バトル…………ドラゴネクロで、残ったマディラを攻撃!」




ギュルルルルルルルルルゥウウンッ!!!




ゴバアアアアアアッ



パール「ごああ!?」LP4000→3200ザザザッ




ギュウウウンッ…………




パール「く……………三体全て除去されたか」




マディラ「………」攻0



パール「!」




恵「ソウル・クランチ、ドラゴネクロは…………攻撃力を奪う………そして」



ダークソウルトークン「………」攻2200  ドドドドド




パール「なに!」




恵「こちらの場に、攻撃力を奪ったトークンを特殊召喚する」




恵「今度こそ、撃破」バッ




ドゴオオ!!!!



パール「ぐおおおああ!!」LP3200→1000  ザザザザザザッ



シュゥゥゥウウウ




パール「ぐうう…………!」




マディラ効果でトークンでなくね?




ゴポポ…



恵「のこりは、ジェムレシス…………ここは、カードをセットし、ターン終了」手札0




パール「この程度…………何だというのだ、この俺が敗れるものか………」ググ




恵「…………」



恵「彼の…邪悪な気配は消えない…………これは一体」




パール「俺のターンだ………!」




恵「まさか、さらなる融合が……………?」





↓1のコンマ00~49 ドローカードはセブンスワン
      50~99   それ以外



せや>>284  パールLP1000→3200で トークン消滅で

安価踏んだら↓1



パール「ドロー!」シュッ 手札4



ギュオオオオオオオッ!!!




恵「!」



パール「ははははは!俺は、ドローしたRUM-七皇の剣を発動!バッ



《RUM-七皇の剣/Rank-Up-Magic - The Seventh One》 †
通常魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」の
いずれかをカード名に含むモンスター1体を、
自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、
そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを
その特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。




ズァアアアア!!




恵「ぐ………………これは………」




パール「エクストラデッキからオーバーハンドレッドナンバーズを特殊召喚し、ランクアップさせる!!」



《No.104 仮面魔踏士シャイニング/Number 104: Masquerade》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/魔法使い族/攻2700/守1200
レベル4モンスター×3
バトルフェイズ中に相手の効果モンスターの効果が発動した時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし、相手ライフに800ポイントダメージを与える。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
相手のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。



パール「ランクアップエクシーズチェンジ!!」



《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル/Number C104: Umbral Horror Masquerade》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/魔法使い族/攻3000/守1500
レベル5モンスター×4
このカードが特殊召喚に成功した時、
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。
また、このカードが「No.104 仮面魔踏士シャイニング」を
エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、相手フィールド上で効果モンスターの効果が発動した時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
その後、相手の手札をランダムに1枚墓地へ送り、
相手ライフを半分にする事ができる





ギャアアアア!!


アンブラル「!」攻3000  バン!!



恵「このモンスターは一体…………」



パール「ふふふふ…………」ズズズズ




恵「しかし…………ドラゴネクロと攻撃力は同じ…………それに」




バーン!!!



次元幽閉



恵「!」



パール「アンブラルの効果により、セットカードは破壊される」



恵「く…!」




パール「さらにフィールド魔法、エクシーズ・テリトリーを発動!」バッ




《エクシーズ・テリトリー/Xyz Territory》 †
フィールド魔法
エクシーズモンスターがモンスターと戦闘を行うダメージ計算時のみ、
そのエクシーズモンスターの攻撃力・守備力は
そのランクの数×200ポイントアップする。
フィールド上のこのカードがカードの効果によって破壊される場合、
代わりに自分フィールド上のエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。




恵「エクシーズ………何故そんなものを!…………」




パール「くくく……………」



恵「融合を主体とするデッキに…………そんなカードが………」




恵「貴方は何者……………その姿は………」



パール「ふふふふ……………」




パール「君は、ゾーンの操り人形だったね………非常に邪魔だ、消えてもらおう」





恵「!}




パール「私に見覚えがあるかね?ふふふふ、まあ、分かったところでもう遅いわけだが」




パール「バトルだ!アンブラル、ドラゴネクロを破壊しろ!」




グアアアアァーーーーー!!!!




恵「攻撃力は互角…………!」



パール「だが、エクシーズテリトリーの効果が発動している!」



アンブラル「!」攻3000→4000





パール「この攻撃でアンブラルの攻撃力を奪おうとしても遅い!LPは0だ!デストロイステップ!」





恵「…………!」




べギャアアアアアアンッ!!!!!




ゴバアアアアアッ!!!




《ネクロ・ガードナー/Necro Gardna》 †
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 600/守1300
(1):相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。




ギューーーーーン……………




パール「な………………なに?」




恵「ふう…………ふう…………墓地の効果を発動…………攻撃は、中断………」




パール「なんと………超融合の時か…………抜け目がない、この前はあっさり勝てたというのに、成長したね」



恵「やはり…………この感じ、あなた……………ミスターT」





パール「ふふっふふふふふ、以前よりも変装がうまくなっただろう」




恵「……超融合を発動した時の…………反応の僅かなわざとらしさ………違和感だった」




パール「ふふふふふふふふ」グニュウウウウウウウ




ギュウウウウン



ミスターT「やあ」



恵「まだ、存在していたとは………いや、あの時には別行動していた個体…………」




ミスターT「そういう事だ、私は一人、ギャラクシオン支配世界する世界で、洗脳を行っていた特別個体」




ミスターT「本体の侵略が失敗した時のためのスペアプランを用意するためにね」




恵「……………」




ミスターT「邪悪なエクシーズ、オーバーハンドレッドナンバーズを使い、彼らを洗脳、邪悪の化身アポクリフォート・キラーを呼び出すという指令を出したのさ」






恵「…その、モンスターは」



ミスターT「ああ、パールか、彼は優しいモンスターだった、だが、それゆえに隙が大きくてね、裏で消して成り代わるのに絶好のターゲットだったのさ」




ミスターT「本物のパールはもういない、消滅してしまったよ」




恵「何ということを……………」




ミスターTあの姿だとギャラクシオンにも近づきやすいからね、トップからゆっくりバリアンの毒に侵していった、あっというまに全員狂ったさ」



恵「バリアン…」



ミスターT「ああ、別の次元の悪の勢力だ、現在はトップが長い休息に入っているようでね、無理やり協力してもらっているのさ」




ミスターT「バリアンの力は洗脳するのに丁度よかったんだ、さあ、デュエルを続けよう」




恵「…………なぜ、こんなことを、つまりは……………貴方が、この事件の黒幕…」




恵「貴方が…………ギャラクシオン達に何もしなければ…………こんなことにはならなかったのに………」




ミスターT「それは使命だからとしか言いようがないね、私はこの世界を闇に返すために存在しているのだから」









恵「く……………!この……………!」




ミスターT「機械なのに頭に血が上ることがあるのか?ふふふ、面白いものだ」




恵「貴方のせいで…………大勢の人が、消された………人も、精霊も」




恵「そして、凶悪な機械生物がこの世界に現れてしまった…………!」



ミスターT「そうなるように誘導していたからね、ふふふ、バレないようにパールのふりをするのもひやひやしたものだ、仲間への接し方、狂っていることを演じるためにわざわざ大きい声で笑ったりね、融合デッキも使わなければならないし」




ミスターT「私の本当のデッキはエクシーズだというのに」




恵「…………こんなことを、許していいはずがない…………」



ミスターT「残念ながら皆、私の思い通りに動いてくれたのだ、すでにキラーとティエラは出現した、何もかも手遅れ」



ミスターT「私もそろそろ追いかけっこや狩りごっこに飽きてきた、このデュエルが終われば別の次元に移動して、この世界の崩壊を眺めさせてもらうとするさ」




恵「どこまでも………」



ミスターT「さあ、デュエルを続けよう、私を倒せば、少しは消えていったものへの弔いになるんじゃないかな」



ミスターT「倒せればだがね」




恵「……………そのデッキ、そして、手札、さっきまでと違う………そう………でしょ?」






ミスターT「ふふふ、ばれたか?」



恵「手札にあるはずのルマリンと、ジェムナイトフュージョン………おそらくなくなっている:



恵「デュエル中にそんな行為は、明らかなルール違反………!」




ミスターT「仕方がないじゃないか、デッキもパールのものに変身させていて、この姿になると戻ってしまうのだから」




ミスターT「それに、デュエルディスクにエラー反応は出ていない、ふふふ、デュエリストの変身などということは予想外すぎて、反則にすらならないということだ」




ミスターT「残念だが、この新しいデッキでいかせてもらうよ、ふふふふ」




恵「っ……」




ミスターT「私はターン終了だ、どうする、手札0、場もアンデットワールドのみ、LPは100!」




ミスターT「墓地の防御策も尽きただろう、ふふふふふ、頑張ってみたまえ、セブンスワンのような逆転のカードを引けるかもしれんぞ」




恵「……………私のデッキに…………もう手は…………」



恵「く………………」




























アマテラス「おい」




恵「……………?あなた…………」



ミスターT「おお、アマテラスじゃないか、やあ」




アマテラス「きかせてもらったぞ、貴様………」ザッ




アマテラス「貴様がパールを殺し、我々に洗脳を施していた張本人だと!?」




ミスターT「そういうことだ」




アマテラス「殺す」ザッ




恵「……………」



アマテラス「貴様によってどれほどの同士の命が弄ばれたか………!一度殺しただけではすまんぞ!」




ミスターT「ふふふふふ、洗脳されたままの方が幸せだったろうに、キラーの餌となることが最上の喜びだろう?」




アマテラス「あのような機械生物の餌となってたまるか!デュエルだ!:




ミスターT「怖い怖い」




アマテラス「貴様ァァアァアアアア!!!!」



アマテラス「貴様の下らぬ姦計のせいで!ギアギガントが、パールが、そして、おそらくボスも…………カステルも、千鳥も、フレシアも………」




アマテラス「嘗めるのもいい加減にしろ!!糞めが!!」




恵「………っ」




ミスターT「ふふふ、キミは洗脳後を専横前で性格がガラッと変わるから面白かったものだ」




アマテラス「そうやって、狂った我々を内心嘲笑っていたのだな………!」



ミスターT「ふふふふふ」



アマテラス「ダークネス!!貴様はこの世から消滅させてやる!}




ミスターT「だがね、私はレイン恵とデュエル中なのだ、キミとはできんよ」



アマテラス「レイン恵、頼む後生だ、私に、代わってくれないか………こいつは、私が」




恵「……………私は、構わない…………しかし」



恵「彼は……………狡猾」



恵の場にドラゴネクロいるじゃなーい




アマテラス「……なに」



恵「交代するということは、一度デュエルを中断するということ、そして………」



恵「彼は、その間に別次元に逃げてしまう………可能性大」




アマテラス「なん、だと」




ミスターT「ふふふ、そういう事だね、私は逃げるよ、この世界に繋ぎとめる鎖は、デュエルだけだ」



ミスターT「デュエルが一瞬でも終わったのならば、おさらばする準備はできている」





アマテラス「なんだと!貴様ああ…………正々堂々私と立ち会え!」




ミスターT「悪いがそんな騎士道持ち合わせていないのでね、別次元で君たちの死を楽しませてもらうよ」




アマテラス「おのれええ……っまて……」



アマテラス「レイン恵、デュエルはどうなっている」



恵「見てのとおり、…………劣勢」LP100







アマテラス「…………次はこちらのターンか」



アマテラス「ならば、このデュエルを私が引き継ぐ、それでいいな!」



恵「!…………まさか、無謀では」




ミスターT「ふふふ、引き継ぐか、面白いことを、手札0、LP100の状態を君は引き継ぐと」




恵「さすがに………それは」




ミスターT「デュエルは途切れないが、瞬殺さ」




アマテラス「笑わせるな、私が、貴様に負けるか」




ミスターT「どうにかしてしまったのではないかね?」




アマテラス「レイン恵」



恵「あ…………わかった」



ミスターT「武神デッキで手札0からだと、ふふふ、バカな、自殺行為だ」




ここまででー


アマテラス  LP100  手札0  ドラゴネクロ  アンデットワールド


ミスターT  LP3200  手札2(手札変更済み) ジェムレシス  アンブラル  ブリリアントフュージョン(用済み) エクシーズ・テリトリー 
















コナミ「クロウ…………かなりひどくやられたな」



クロウ「ああ…………へ、ドジっちまった」



コナミ「いま、モウヤンのカレーで回復させてやるぞ」スッ



クロウ「ところで……っ、アマテラスは………?あいつ、俺をおいて、どこへ」



コナミ「わからんが、デュエルの気配を感じたって、どっかいっちまったぜ、あいつ身体復活してたんだな」


クロウ「ああ、だが、多分無理してるぜ、まだ全快じゃない…………あの状態でもう一度負けたら、もう延命策は使えねえぞ……」グググ



コナミ「動くなよ、傷が開くぞ」



クロウ「心配させやがって………………!」


>>307 ミスターT「ふふふ、キミは洗脳後を専横前で性格がガラッと変わるから面白かったものだ」×

  ミスターT「ふふふ、キミは洗脳後と洗脳前で性格がガラッと変わるから面白かったものだ」 でした



……


ブイイーーーーーーン




アマテラス「………」LP100



ミスターT「……」LP3200




恵「………」




ミスターT「一ターンで終わらないことを祈るよ」



アマテラス「心配は無用だ、今の私が簡単に負けると思うな」



アマテラス「我らのつながりが生み出す力を見せてやる!デュエル中の不正行為含め、貴様は長く生きすぎた」



恵「しかし、彼のデッキは未知数………どんなエクシーズを繰り出してくるか………」



アマテラス「………ああ、貴様……ダークネス共は…どこでエクシーズを手に入れた」




ミスターT「聞かないほうがいい、さあデュエルだ」



ジェムレシス攻撃表示なのおかしいな 守備にしていたということで



アマテラス「おそらく、他の精霊世界から従えてきたな…………ここで終わりだ!}




ミスターT「勝てると思うか、私はお前たちのデータと、この世界での不動遊星たちの戦いのデータを網羅している、すべてのミスターTは知識を共有しているのだ」



ミスターT「武神デッキも把握済みだ!」




アマテラス「ドロー!」シュッ 手札1





アマテラス「カードをセット、さらに、ドラゴネクロでジェムレシスを攻撃する!ソウル・クランチ!」バッ




ドラゴネクロ「うおおおおお!」攻3000



レシス「!」守500




ミスターT「その攻撃では破壊できないだろう」




アマテラス「そんなことは分かっている、狙いは自軍の強化だ!」




バチイイイイインッ!!!!




ズズズズズ……………



恵「!………ダークソウルトークンが生まれる」




ミスターT「ドラゴネクロを攻撃表示のままでターン終了しなければならない………それを承知で攻撃してきたということはセットカードガ秘策だな」



ミスターT(念のためアンブラルの効果は使わないでおくか)



ダークソウルトークン「……」攻1700




アマテラス「今度は破壊してくれる!ダークソウルトークンでジェムレシスを攻撃!」バッ



グシャアァァァン!!!




シュウウウウ




ミスターT「ダークソウルトークンも攻撃表示か………」




アマテラス「そうだ、恐ろしいか?ターンエンドだ!」手札0



ミスターT「ドロー!」シュッ 手札3



ミスターT「どんな罠だろうと、私の圧倒的優位に変わりなし、レスキューラビットを召喚!」バッ 手札2





《レスキューラビット/Rescue Rabbit》 †
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル4以下の同名の通常モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。





ラビット「!」ポン




アマテラス「そいつは………エクシーズ召喚への特急券だな」



ミスターT「そういう事だ、効果発動!このカードを除外することで、デッキからモンスターを二体特殊召喚する!}ギュンッ



《大くしゃみのカバザウルス/Kabazauls》 †
通常モンスター
星4/水属性/恐竜族/攻1700/守1500
巨大な体を持つカバの化け物。
その巨体から繰り出されるくしゃみは、ハリケーンに匹敵する。



カバザウルス「ぶあああ!」攻1700 ×2




恵「一気にモンスターが………2体」




アマテラス「残念だったな、攻撃力はトークンと同じだ」



ミスターT「なに、問題ない、エクシーズはこれからだろう?」




アマテラス「この瞬間、私はトラップカードをオープン!」カチ




《グリザイユの牢獄/Grisaille Prison》 †
通常罠
自分フィールド上にアドバンス召喚・儀式召喚・融合召喚したモンスターの内、
いずれかが表側表示で存在する場合に発動できる。
次の相手ターンの終了時まで、
お互いにシンクロ・エクシーズ召喚は行えず、
フィールド上のシンクロ・エクシーズモンスターは効果が無効化され、攻撃できない。



ギュゴオオオオオッ



ミスターT「!」







ガシャアンッ



ミスターT「なんだこれは、モンスターが白黒に」



アマテラス「私はエクシーズと戦うことも想定済みだ、いつ軍で仲間割れが起きるかわからぬ、鎮静のためにな」




アマテラス「このターン、すべてのモンスターエクシーズは沈黙し、新たなエクシーズ召喚もできない!」




ミスターT「な」




アマテラス「そのモンスター二体はエンド時に破壊される、残念だったな」




ミスターT「く…………ふふふ、まあいい、この程度、一体のカバザウルスでトークンを攻撃!相討ちだ!」



ゴシャアアアアア!!!




シュウウゥウ………




アマテラス「っ…………」



ミスターT「ターン終了、もう一体のカバザウルスも破壊されるが、少しだけ寿命が延びただけだ」




恵「…………まずい………」






アマテラス「私のターンだ………」



恵「敵には………余裕がある、しかし、こちらは………わずかな判断ミスで死、もしくは、防御策が引けなくても。死」




ミスターT「どうした?」




アマテラス「ドロー!」シュッ 手札1



アマテラス「今は、耐えるのだ………必ず………反転する………はず!」




アマテラス「……カードをセットだ…そして、ドラゴネクロを守備に変更…ターンエンド」バッ 手札1





ミスターT「ふははは!ドロー!」シュッ 手札3



恵「ついにドラゴネクロが守備表示に………」



アマテラス(だが。この場は今妙な均衡が生まれている………ドラゴネクロを攻撃すれば、奴の攻撃力は0となり、攻撃力3000のトークンがこちらに生まれる、迂闊に攻めてこれまい、モンスターを引かれなければだがな)



アマテラス(あのモンスター、おそらく効果を無効にする能力だろうが、墓地で発動するドラゴネクロには対応できないはずだ)




ミスターT「何を考えているか手に取るようにわかるよ、はははは」




ミスターT「このターンまでモンスターエクシーズは機能しない、今のうちに手を考えようというのだろう」



アマテラス「事実、貴様のそのモンスターは色を失い行動不能だ」



ミスターT「いいカードを引いたよ、地砕きだ!」バッ



《地砕き/Smashing Ground》 †
通常魔法
(1):相手フィールドの守備力が一番高いモンスター1体を破壊する。




アマテラス「!」



べギャアアアアアアア!!!




恵「!そんな、ここにきて………」




ドラゴネクロ「グイイイイイオオオオオオオオ!!!?」守0  ドオオオオン!!





ミスターT「守備力は0だが、そのモンスターしかいない以上、消えてもらうよ」




アマテラス「おの……………れ」




ミスターT「がら空きのこの状態なら、このモンスターで事足りる!」バッ



《マスマティシャン/Mathematician》 †
効果モンスター(制限カード)
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。







マスマティシャン「!」攻1500




ミスターT「とりあえず効果で、デッキからモンスターを送っておこうか」シュッ




アマテラス「攻撃力1500か…」



ミスターT[とどめをさせてやれ、バトル・カリキュラム」バッ



ビビビッビビビビビッビビビビビビビ!!




恵「!」




アマテラス「待っていた!!トラップ発動、聖なるバリア―ミラーフォースー!!」カチ



《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。




カァアアアアッ!!



ミスターT「!」




アマテラス「このバリアは、貴様のモンスターすべてに降り注ぎ、全滅させる!!」



恵「!ドラゴネクロを………守備にしたのは、挑発………」





アマテラス「その邪悪なエクシーズごと、消えろ!」



ズギャア―――――――――ン!!!!



アンブラル「アバーッ!!?」



マスマティシャン「アバーッ!?」




恵「!」




アマテラス「よし!」



ミスターT「まさかそんなカードを引いていたとはな、油断したよ」



アマテラス「これで貴様のエクシーズも消えた、勝負は分かるまい!」



ミスターT「本気で言ってるのか?カードをセットしてターンエンドだ、この瞬間、グリザイユの牢獄の効果も切れる!」手札0




アマテラス「もう遅い、すでにエクシーズは存在していないからな!」シュッ 手札1



アマテラス「………!ついにこちらにも運が回ってきたな!」バッ




《命削りの宝札》 †
通常魔法
「命削りの宝札」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分は手札が3枚になるようにデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
このターンのエンドフェイズに、自分の手札を全て墓地へ送る。






アマテラス「手札を3枚になるようにドローする!」シュッ 手札3



アマテラス「…………あのカードが来れば………」



アマテラス「………く、だめか、仕方ない!」



アマテラス「そのセットカードがなんだかは分からぬが、ハーピィの羽根帚を発動する!」バッ



《ハーピィの羽根帚/Harpie's Feather Duster》 †
通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。



ビュオオオオオ!!!!



恵「!これで、敵のカードを、全滅できる………」




ミスターT「トラップ発動、エクシーズリボーン!」カチ




エクシーズ・リボーン/Xyz Reborn》 †
通常罠
(1):自分の墓地のXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを下に重ねてX素材とする。



ギュいいイイイインッ



アマテラス「!しまった」



アンブラル「!!!」バシュウウウンッ 攻3000






ドドドドドドドドドド…………



恵「また、アンブラルが」



ミスターT「残念だったな、また攻撃力3000だ」




アマテラス「く……………だが、他のカードは破壊してくれる」



エクシーズ・テリトリー  バ―――ン!!


ブリリアント・フュージョン  バーン!!



ミスターT「お返しだ、アンブラルの効果発動、と言いたいところだが、タイミングを逃がしたか」




ドロオオオオオッ



ミスターT「それに、アンデットワールドは残しておいた方が君の武神の妨害になるだろうしね」




アマテラス「………く」



恵「………」



アマテラス「奴の言う通り、アンデットワールドが足枷だ………だが、そのモンスターの効果は封じたはずだ………特定のモンスターをORUにしていなければ発動できないはず」



アマテラス(とはいえ、このままじゃ、負ける………いずれ)



アマテラス(死線をくぐらなければなるまい………勝つためには!)



アマテラス「ツムガリを召喚………、さらに、カードをセットする」バッ 手札0



《武神器-ツムガリ/Bujingi Sinyou》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1500/守1000
「武神器-ツムガリ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の獣戦士族の「武神」モンスターが相手モンスターと戦闘を行う
ダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップし、
その戦闘によって相手に与える戦闘ダメージは半分になる。




アマテラス「ターンエンド、だ」




アマテラス(なんとか……ヤマトまで)




ミスターT「ドロー!」シュッ 手札1




ミスターT「攻撃表示か、誘っているかな?ブラフかな?」




アマテラス「………」






ミスターT「まあいい、バトルだ!ブラフだとしたら、とんだ計算違いだったな!」




アマテラス「!」




ミスターT「アンブラルで攻撃!デストロイステップ!」バッ



アンブラル「!」ブンブンブンブンブン  攻3000




ツムガリ「!」攻1500




アマテラス「ここで退くわけにはいかぬ………!」

















…………………



鬼柳「あーあ、市役所が完全崩壊しちまってる」



フレシア「うう…………これは、ひどい」




鬼柳「探してみるか………ギャラクシオンを」ガラガラ



キィイイン



フレシア「………この音!モーメントは、生きてる、音が聞こえるよ」




鬼柳「何………この大木の根っこの部分だろ?瓦礫どかしてみるか………」



ここまででー


アマテラス LP100 手札0 ツムガリ リバース1 アンデットワールド

ミスターT LP3000 手札1  アンブラルORU1






ゆるるるるるるるるるるんっ

ミスターTのLP3200でした

ゆるん




ギュウウウンッ



アマテラス「トラップカード、光霊術-「聖」!」カチ



《光霊術-「聖」/Spiritual Light Art - Hijiri》 †
通常罠
自分フィールド上の光属性モンスター1体をリリースし、
ゲームから除外されているモンスター1体を選択して発動できる。
相手は手札から罠カード1枚を見せてこのカードの効果を無効にできる。
見せなかった場合、選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。




カァアアアッ



アマテラス「場のツムガリをリリースし、除外されているモンスター一体を特殊召喚する!ただし、この効果は貴様がトラップカードを手札から見せることで無効にできる」



シュウウゥン…



ミスターT「危ないことをする、ふふふふ、この手札か、トラップだと思うか?」




アマテラス「さあな」



ミスターT「おめでとう、これはトラップではない、続きをしてくれ」




恵「!…………ふう」




アマテラス「ならば、現れろ!ネクロガードナー!」バッ







ネクロ「ういっす」守1300



ブンブンブンブンブンブン



ネクロ「え?」


ドギャアアアアアン!!!




ネクロ「ギャアアアア!!!」ぼ―――――ん!!



オオオオオオオ………!



アマテラス「これで墓地にネクロガードナーが落ちたな、もう一度防御が可能だ」




ミスターT「それだけのためにギャンブルをやるとは考えられんな」



アマテラス「圧倒的劣勢を覆すためだ、リスクなしで勝利は得られまい」



ミスターT「ターン終了」手札1




アマテラス「ドロー!」シュッ 手札1



アマテラス「………カードをセットし、ターンエンドだ!」バッ 手札0






ミスターT「私のターン」シュッ手札2



ミスターT「ふふ、ついに守備モンスターが居なくなったな」




アマテラス「そうだ、そして、さっきの判断が間違いではなかったことが証明されたぞ、そのドローカードがモンスターでなければだがな」




ミスターT「……」チラ



ミスターT「ち……」




アマテラス「卑怯者は嫌われるものだ」




ミスターT「いい気なものだ、劣勢が覆ったわけでもない、私は、サイクロンを発動する!}バッ





《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。



ビュオオオオオ!!!




ミスターT「そのセットカードを破壊する!すべてが思い通りに行くと思うな!」




アマテラス「!」



ビュウウゥゥゥウウ!!!









アマテラス「狙い通りだ!」



ミスターT「!」



アマテラス「リバースカード発動、サイクロン!」カチ


《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。



ビュオォオオ―――――――――!!!



ミスターT「なんだと!」



アマテラス「狙いは当然、アンデットワールドだ!」




バアァァ―――――――ンッ!!


ドロォオオオオ…………  ぼとぼと………


ズズズズ…………




恵「世界が、元に戻った…………」




アマテラス「比較的よくあることだが、こちらの得した感は中々のものだな、くくく」



ミスターT「ち、攻撃だ!アンブラル、デストロイステップ!」バッ






ブンブンブンブンブンブンブンブンブンッ




ネクロガードナー「フヒヒヒ」ヌッ


バチイイイイインッ



アマテラス「当然ネクロガードナーが攻撃を妨害する!」



ミスターT「だがこれで、ふたたび除外されたな、運頼みもここまでだ!」




アマテラス「わめくな!さっさとデュエルを続けろ」




ミスターT「ターンエンド………」手札1




アンブラル「………」ゴキキ




恵「しかし………本当にどうすれば」




アマテラス「ドローだ!}シュッ 手札1







アマテラス「…………!」



アマテラス「待った甲斐があったぞ!」バッ




《武神-ヤマト/Bujin Yamato》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1800/守 200
1ターンに1度、自分のエンドフェイズ時に発動できる。
デッキから「武神」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
その後、手札を1枚墓地へ送る。
「武神-ヤマト」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。



ヤマト「りゃあああ!」攻1800



ミスターT「!」



アマテラス「この時を待っていた………耐えるのもここまでだ!」



アマテラス「ヤマトでアンブラルを攻撃する!」バッ




ヤマト「じゃああああああ!!」攻1800   ダンッ




ミスターT「く……」



アンブラル「!」攻3000




アマテラス「墓地に行った、ツムガリを除外することで効果を発動する!」バッ



ズウウウンッ



アマテラス「ヤマトの攻撃力はアンブラルの攻撃力分アップする!」



ヤマト「ふううう!」攻1800→4800  ギャンッ




ドゴバアアアアア!!!


ミスターT「ぐうう………!」LP3200→2300  ザザザアアア




アマテラス「与えるダメージは半分になるが、十分だな、アンブラルは破壊した!」




ミスターT「く……」



恵「おー…………」




アマテラス「ターンエンドだ、しかし、この瞬間!ヤマトの効果が発動、デッキから武神カードをサーチ、さらに、それを墓地へ送る」シュッ 手札0




アマテラス「貴様には後悔する時間も与えんぞ」






ミスターT「こんなことがあるとはな………」シュッ 手札2



ミスターT「だが、LPは100、わずかなダメージで終わりだということに変わりはない」



ミスターT「カードをセットしてターン終了だ」バッ 手札1



アマテラス「そんな脅しが今更通じるか!」シュッ 手札1




アマテラス「バトルだ!ヤマト、直接攻撃!」バッ



ズブゥウウッ



ミスターT「残念!ガードブロックだ、発動する!」カチ



《ガード・ブロック/Defense Draw》 †
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。




ビシイィイイイッ!!!




アマテラス「!ち………喰らっておけばいいものを……」



ミスターT「残念だったね」シュッ 手札2



アマテラス「だが、ターンエンド時のヤマトの効果だ!」






アマテラス「デッキから武神を手札に加え、そのまま墓地へ」シュッ



アマテラス(よし……表カードをを破壊するムラクモに続き、セットカードを破壊するハチを墓地に落とした……このまま押し切る!)




ミスターT「私のターンだ」シュッ 手札3




ミスターT「私はバイス・ドラゴンを特殊召喚!」バッ



《バイス・ドラゴン/Vice Dragon》 †
効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2400
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。



バイス「おおおおおお……」攻1000




アマテラス「☆5だと……」



ミスターT「さらに、手札からアステルドローンを召喚する!」バッ



《アステル・ドローン/Star Drawing》 †
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1600/守1000
このカードをエクシーズ召喚に使用する場合、
このカードはレベル5モンスターとして扱う事ができる。
また、このカードを素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。
●このエクシーズ召喚に成功した時、
デッキからカードを1枚ドローする。




ドローン「やー!」




アマテラス「!そいつは、☆5の素材にもなる便利なモンスター………」



ミスターT「そうだ、つまり、☆5が二体揃った!」



アマテラス「!………」



恵「攻撃力1800のヤマトを無防備で放置は………失態!」




ミスターT「オーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」バッ




ズキュウ―――ン!!!




ミスターT「現れろ!No.61 ヴォルカザウルス!!」バッ




《No.61 ヴォルカザウルス/Number 61: Volcasaurus》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/炎属性/恐竜族/攻2500/守1000
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターを破壊し、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
この効果を発動するターン、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できない。



ヴォルカ「ぎゃああああ!!」



アマテラス「ナンバーズだと………そいつは、なんだ!」






ミスターT「ふふふふ、アステルドローンの効果でドロー」シュッ 手札2



アマテラス「我々が仲間として迎え入れたナンバーズも、貴様の刺客だったというのか……」




ミスターT「それは違う、彼らに悪意はないのさ、ただの別次元からの漂流者達だ、こうして役立たせてもらっているよ」




アマテラス「…………どういうことだか、分からぬが……考えるのは後だ」




ミスターT「残念だが、もう考える暇もないぞ!ヴォルカザウルスの効果を発動する!}バッ



パキューーーーーン!!



アマテラス「!な」



ヴォルカ「!」ORU2→1



ドドドドッドドドドドドドドド




ミスターT「ヤマトを破壊し、攻撃力分のダメージを君に与える!マグマックス!」




ギャアアアアアアアア――ンッ!!!!



アマテラス「しまった………墓地の武神に………防御策が……!」



ドゴオオオンッ!!!



アマテラス「ぐあああああーーーーーーーーーーーーーっ!!!?」ゴアアアッ


ここまででー


アマテラス 手札1  ヤマト  LP100

ミスターT  手札2  ヴォルカザウルスORU1  LP2300









アマテラス「ヤマトが来るまで……耐えた!耐えた!耐えた!!耐えたぞーーーーー!!」


クロウ「やめろ」






リアル事情が最近忙しくて孔に響くよ 僕なんかがSSを書いていて、息抜きになるか、どうか



ゴオアッ



ダークネス「ははははは!」



恵「!」



アマテラス「くっ!」バッ




ザザザザザザザザザザザザザッ!!



ダークネス「む!」




アマテラス「私は手札から、ビビット騎士の効果を発動した!」バッ




《ビビット騎士/Vivid Knight》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1700/守 800
自分フィールド上の獣戦士族・光属性モンスター1体が、
相手のカードの効果の対象になった時、
または相手モンスターの攻撃対象になった時に発動できる。
対象となった自分のモンスターを
次の自分のスタンバイフェイズ時までゲームから除外し、
このカードを手札から特殊召喚する。



アマテラス「ヤマトを除外することで、このカードを特殊召喚!マグマックスから逃れることができる!」



ビビット「やー!」守800



ダークネス「なんだって………」






シュウウゥウ…………



ダークネス「そんなものを手札に……」



恵「あ…………危ない………」





アマテラス「残念だったな!」



ダークネス「まあいい!私はヴォルカザウルスでビビット騎士を攻撃する!」バッ



ズゴオオォ――――――ン!!!!



アマテラス「く……………!」




ダークネス「カードを二枚セットしてターンエンドだ!」バッ 手札0






アマテラス「私のターン!」シュッ 手札1







ダークネス「だが、ヤマトは消えた、これから何ができるか!」



アマテラス「ビビット騎士のもう一つの効果発動、スタンバイフェイズにヤマトを場に戻すことができる!」バッ



ヤマト「!」ズズズ




ダークネス「なに!」




アマテラス「これで決めてやる!ヤマトが場にいるとき、墓地のハチを除外!ヴォルカザウルスを破壊する!」バッ



《武神器-ハチ/Bujingi Centipede》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1700/守 500
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上に
「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
「武神器-ハチ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。





キュピンッ



ザクウウッ


アマテラス「標的は右のセットカード!」



ダークネス「ならばそのトラップ発動、スキル・プリズナー!」カチ



《スキル・プリズナー/Skill Prisoner》 †
通常罠
自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。
また、墓地のこのカードをゲームから除外し、
自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。



みすったのおおおおおおお



ミスターT「これにより、ヴォルカザウルスはこのターン、モンスター効果の対象にならない!」



アマテラス「!ちっ……逆のカードにしておけば……運が悪いな私は……前もこんなことがあったか……?」



アマテラス「仕方ない…ムラクモはこのターン通じん……ヤマトを守備に変えターンエンドだ!」バッ 手札1




ヤマト「!」守200



アマテラス「ヤマトの効果により、デッキから武神をサーチ、手札を一枚捨てる」シュッ 



ミスターT「ふふふ、そんな守備力をさらしていいのか」



アマテラス「負けるくらいならな」



ミスターT「ドロー!}シュッ 手札1



ミスターT[守備にしても無駄だということが分からんか、ヴォルカザウルスの効果発動!」バッ 




キュピ――――――――ン!!!



ヴォルカ「!!」ORU1→0



恵「!………マグマックス………」



↑2 ミスった
アマテラス「これで決めてやる!ヤマトが場にいるとき、墓地のハチを除外!ヴォルカザウルスを破壊する!」×

アマテラス「これで決めてやる!ヤマトが場にいるとき、墓地のハチを除外!セットカードを破壊する!」だわね




ドドドドドドドドドドドッ




ミスターT「くたばれ!ヤマトを破壊し、攻撃力分のダメージを与える!」




ズギャアアアアアアッ!!!



アマテラス「私は墓地の武神器-サグサを除外!これによりこのターン、ヤマトは効果と戦闘で破壊されない!」



《武神器-サグサ/Bujingi Hare》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1700/守 500
墓地のこのカードをゲームから除外し、
自分フィールド上の「武神」と名のついた獣戦士族モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターはこのターンに1度だけ
戦闘及びカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「武神器-サグサ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。



バチイイイイインッ



ヤマト「……」



ミスターT「なんと!ヤマト1体をここまで守り切るとは」



アマテラス「武神を守るのが武神器の役目、私のデッキはヤマトを守り切ることを目的としている、そう簡単に破壊などさせるか!」




ミスターT「ターンエンドだ」手札1



アマテラス「私のターンだ!}シュッ 手札2







アマテラス「そして、隙を見てエクシーズで仕留める……私はまず墓地のムラクモを除外!ヴォルカザウルスを破壊する!」バッ




《武神器-ムラクモ/Bujingi Quilin》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1600/守 900
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上に
「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。
「武神器-ムラクモ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


ジャキンッ




ミスターT「おっと、この瞬間墓地のトラップ、スキル・プリズナーを除外し効果を発動!}バッ



《スキル・プリズナー/Skill Prisoner》 †
通常罠
自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。
また、墓地のこのカードをゲームから除外し、
自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。



ジジジジジ



ミスターT「このターン、ヴォルカザウルスを対象にした効果を無効にする!」



アマテラス「!墓地からも発動するのか………」



パ―――――ン!




ミスターT[残念!」



アマテラス「だが、ここからだ!」



アマテラス「私は武神器-オキツを召喚!」バッ



《武神器-オキツ/Bujingi Fox》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻 200/守2100
墓地のこのカードをゲームから除外し、
手札から「武神」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン、自分が受ける全てのダメージを0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。




アマテラス「これで☆4が二体揃ったぞ!}



ミスターT「!」


アマテラス「見せてやる!ヤマトとオキツでエクシーズ召喚!」バッ



ズキュウ――――――ン!!



アマテラス「武神帝-スサノオ!」バッ


カッ



《武神帝-スサノヲ/Bujintei Susanowo》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/獣戦士族/攻2400/守1600
「武神」と名のついたレベル4モンスター×2
このカードは相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃できる。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「武神」と名のついたモンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
「武神帝-スサノヲ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。



スサノヲ「おおおおおお!!」攻2400  ゴパアッ





ドドドドドドドド………!



ミスターT「これが、エースモンスターだな、ふふふふ」



スサノヲ「……」攻2400



アマテラス「攻撃力はまだヴォルカザウルスには及ばないが!特殊能力がある!行くぞ!!」



恵「!」



ミスターT「ふあははははっははははは!」



アマテラス「!」



ミスターT「そううまくいくと思うな!トラップ発動!エクシーズ・ユニバース!」カチ



《エクシーズ・ユニバース/Xyz Universe》 †
通常罠
フィールド上のエクシーズモンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスター2体を墓地へ送る。
その後、そのエクシーズモンスター2体のランクの合計と同じか
1つ低いランクを持つ、「No.」と名のついたモンスター以外の
エクシーズモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚し、
このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。
このカードを発動したターン、相手が受ける全てのダメージは0になる。



ギイイイイイイイイイイインッ!!!!




アマテラス「!………な………なに?」






ゴオオオオオオオ……………



スサノヲ「!?」ぐしゃあああああっ




ヴォルカザウルス「!?」ぐしゃあああああっ




恵「モンスターエクシーズが………潰されて……一つに」




アマテラス「何が起こった!?これは!」




ミスターT「ははははは!君がエクシーズを召喚するのを待っていたのさ!このカードを発動するためにな!」



ミスター「エクシーズ・ユニバースによって、二体のモンスターエクシーズを墓地に送る!私はそのモンスターのランクの合計か、一つ低いランクを持つモンスターを特殊召喚することができる!!」




アマテラス「私の忠臣を異形の姿に変えるつもりか!!」




ズズズズズズズ………




ミスターT「美味しくいただいたよ!」




ゴボ………



アマテラス「!………な、なんだこいつは」





ここまででー


アマテラス  手札1  LP100


ミスターT  手札1  ???   LP2300












クロウ「………よし、もう大丈夫だ……動けるぜ」ググ



コナミ「え?まだガタガタじゃねーかよ、無理すんな」つ モウヤンのカレー



クロウ「お前もちょっと疲れてきてんだろ、回復カードはエネルギーを使うらしい、俺はもう大丈夫だって」ザッ



コナミ「どこへ?」


クロウ「アマテラスを探しに行くのさ、やばかったら助太刀しねえとな」




コナミ「じゃあ俺も……!」


セームベル「!むううう、ああーーーーー!この感じ!」ポンッ



コナミ「うおお!?」


クロウ「セームベルか」



セームベル「まさかーーーーー!」ダッ



コナミ「おおい!待てよ!どうした!」ダッ



クロウ「へ、お前はお前で頑張れよ!」ダッ







ズズゥゥウンッ!!!



アマテラス「!」



ミスターT「現れろ、魔海城アイガイオン!!」バッ




《魔海城アイガイオン》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/水属性/機械族/攻 ?/守3000
レベル8モンスター×2
「魔海城アイガイオン」の(1)(2)の効果は
それぞれ1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):相手のエクストラデッキから裏側表示のモンスターをランダムに1体除外する。
このカードの攻撃力は除外したモンスターの攻撃力と同じになる。
(2):このカードのX素材を1つ取り除き、
除外されている相手の融合・S・Xモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをエクストラデッキに戻し、
そのモンスターと同じ種類(融合・S・X)の相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。



アイガイオン「………」ギゴゴゴゴ  攻0



恵「大きい…………と、とてつもなく……ダイダロスブリッジのモニュメントくらい………ある」




アマテラス「なんだこいつは………攻撃力、0だと」




ミスターT「安心したかな」




アマテラス「不安が募った、これほど不気味なモンスターはそういない………」







ズズズウウウンッ………



ミスターT「エクシーズ・ユニバースは、アイガイオンのエクシーズ素材となる」



キュイイイイイイ




アマテラス「く…私に手はない、ターンエンドだ」手札1




ミスターT「ならばここで、アイガイオンの効果を発動する!」バッ




ゴゴゴゴゴッ




ミスターT「相手のエクストラデッキのカードを一枚ランダムに除外し、その攻撃力を得る!」



アマテラス「何!」カアアアッ




武神姫-アマテラス  バシュンッ



ミスターT「アマテラスを除外した、攻撃力は2600!」




アイガイオン「!」攻2600




ミスターT「私のターン!」シュッ 手札2




アマテラス「おのれ………私のカードを餌に成長を……!」




ミスターT「ふふふふ、この攻撃力ならば、残り100のLPなど容易く減らせる!セットカードもない、終わりだ!」




ミスターT「いけ!アイガイオン、相手プレイヤーへ直接攻撃!」バッ



アイガイオン「……」ギゴゴゴゴ…



アマテラス「!}




ドドドドドドドドドッ




ギュウウウウーーーーーーーーンッ




恵「う………!」




アマテラス「墓地に存在する武神器-オキツの効果発動!」バッ



ミスターT「!…………む?!」




ギギギギギ………


《武神器-オキツ/Bujingi Fox》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻 200/守2100
墓地のこのカードをゲームから除外し、
手札から「武神」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン、自分が受ける全てのダメージを0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。



カァアアアアッ!!



アマテラス「手札の武神モンスターを墓地に送り、墓地のこのカードを除外することで、このターンのダメージを0にする!」シュッ 手札0




バシュウウウウウン………




アイガイオン「………?」ギゴゴゴ




ミスターT「!ぬうう……………また墓地か……武神器め……!」




ザザザザザザザザッ




アマテラス「貴様ごときの攻撃、何度でも跳ね返してくれるわ!」シュウウウ




ミスターT「やってみるがいい!私はこのターン、さらにアイガイオンの効果を発動!」



カアアアッ



恵「ORUを………必要としない………効果」




アマテラス「ちい……」バシュン



武神帝-カグツチ




アイガイオン「……」攻2500



ミスターT「攻撃力は100減ったが、大したことではない、ふふふ、どんどん切り札の選択肢が減っていくぞ」



アマテラス「次々と私のエクシーズを………貴様………」



ミスターT「私はターンエンドだ、残りのエクシーズで頑張ってアイガイオンを倒してみろ!」




アマテラス「く………」




ミスターT(しかし、くくくく……アイガイオンにはもう一つの効果がある………)





ミスターT「はははははははは!!!」




恵「手札も0………これでは……もう」




アマテラス「………私のターンだ……」



ミスターT「ああ」





アマテラス「……」



アマテラス「ドロー!」シュッ 手札1



武神降臨




アマテラス「!………」




ミスターT「……?」




アマテラス「………」チラ



アイガイオン「……」ゴウンゴウンゴウン



アマテラス「…………賭けに出るか」




アマテラス「私は、武神降臨を発動する!」バッ



《武神降臨/Bujincarnation》 †
通常魔法
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
自分の墓地の「武神」と名のついたモンスター1体と、
ゲームから除外されている自分の「武神」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターをエクシーズ召喚の素材とする場合、
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。


バチバチバチ







カアアアアッ



ミスターT「むう?」



アマテラス「このカードは、墓地の武神と、除外されている武神を特殊召喚できる」



アマテラス「甦れ!墓地のヤマト、そして、除外されていたムラクモ!」バッ




ヤマト「!」



ムラクモ「!」




ミスターT「ほう、再び☆4を二体か」




アマテラス「エクシーズ召喚だ!二体でオーバーレイ!}バッ


ズキュウーーーーン!!!!




ゴゴゴゴゴ



アマテラス「……………現れろ、ツクヨミ!」バッ



《武神帝-ツクヨミ/Bujintei Tsukuyomi》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/獣戦士族/攻1800/守2300
光属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
手札を全て墓地へ送り、デッキからカードを2枚ドローする。
また、このカードが相手のカードの効果によってフィールド上から離れた時、
その時にこのカードが持っていたエクシーズ素材の数まで、
自分の墓地からレベル4の「武神」と名のついた
獣戦士族モンスターを選択して特殊召喚できる。
「武神帝-ツクヨミ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。


おっと エクシーズ前にアイガイオンの効果が発動していたということで もう一枚のカグツチガが除外されました




ツクヨミ「!」守2300




恵「新たな………エクシーズ」




ミスターT「ほう、そいつは初めて見るな」




アマテラス「うけてみるがいい!ダークネス!」




ミスターT「だが、かかったな!!」



アマテラス「!」



ミスターT「アイガイオンの効果発動!ORUを1使い、除外されたアマテラスをエクストラデッキへ戻す!}



アマテラス「むう?!」シュンッ




ミスターT「そして、同じ種類のモンスターを破壊する!つまりそのツクヨミだ!!」




恵「!そ、んな……」



ドゴオオオオオオオーーーーーーンッ!!!



シュウウウ



アマテラス「………!」




ミスターT「ふふふふふ、残念」






アマテラス「………ふ」



アマテラス「ふふふふふ!」



ミスターT「!」



アマテラス「かかったのは、貴様だ!ダークネス!」



ミスターT「!なに……」



アマテラス「ツクヨミは、破壊されて効果を発動するモンスターだ!」




ミスターT「!な」




アマテラス「そいつの効果、もう一つあるだろうと賭けに出てみたが、的中したようだな!」




アマテラス「持っていたORUの数だけ、墓地から武神を特殊召喚する!!」



ヤマト「!」攻1800


アラスダ「!」攻1600



《武神-アラスダ/Bujin Arasuda》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1600/守1900
自分のフィールド上・墓地の「武神」と名のついたモンスターがゲームから除外された場合、
このカードを手札から表側守備表示で特殊召喚できる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在し、
「武神」と名のついたカードがドロー以外の方法で自分のデッキから手札に加わった場合、
そのターンのエンドフェイズ時に1度だけ発動できる。
デッキからカードを1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
「武神-アラスダ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。




ゴオオオッ



ミスターT「!バカな………そんな的中を……」



アマテラス「デュエルにどれだけ真摯に向き合ったかの差だ!忘れているわけではあるまい」



アマテラス「墓地にムラクモが落ちたぞ!!」



ミスターT「!!}



恵「おおー…………!」




アマテラス「このカードを除外することで、貴様のモンスターを一体破壊する!!」



《武神器-ムラクモ/Bujingi Quilin》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1600/守 900
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上に
「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。
「武神器-ムラクモ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。



ヤマト「りゃあああああ!!!」




ズバアアアアッ!!!!


アイガイオン「!!!?」ギゴゴゴゴゴゴボオオ――――ン!!!!






シュウウウウウウウッ


ゴアアアアアッ



ミスターT「なあ!!?」



恵「場ががら空きに!}



ミスターT「アラスダ………オキツの効果で墓地へ落ちていたのか………!」




アマテラス「これが貴様に殺されたものの恨みだ!跡形もなく消し飛ばしてやる!!」




ミスターT「ま、まて……!」




アマテラス「黙れ!ヤマトとアラスダ、奴にとどめをさせ!!」




ヤマト「!!」攻1800



アラスダ「!!」攻1600


ドゴシャアアアアアンッ!!!




ミスターT「っぐわあああああっああーーーー!!??」LP2300→0  ピーーーーー


ゴオオオオオオオオオッ




恵「や………やった………!」



アマテラス「………!うおおおお………っ!!!」




ここまででー


アマテラスがこんな主要キャラになるとは  すべては前のスレでアマテラスに追いつかれるというわずかなコンマを打ち抜いた人のおかげですわ
















市役所跡地



鬼柳「………だめか……?どこにもいねえ」



フレシア「ボス―……」



ガラララ


鬼柳「まあ、こんな有様じゃあな」




鬼柳「モーメントは見つけたが、今更だしな……」  キュウウン



キュウン




カアアアアアアアッ




鬼柳「!うお!なんだ、モーメントが輝いて」



フレシア「うう!?」




バシュンッ



オーディン「……」ズゴゴゴ



鬼柳「!こいつは」



…………


ミスターT「あ………っあばっ………ばば……」ジュウウウウウ




アマテラス「………もう復活しないでもらいたいものだ………」



シュウウウウウ……………




恵「勝った…………しかし」




アマテラス「ああ………失ったものは戻らぬ……ボスも、おそらく消えてしまったのだろう…」



恵「それでは………この世界の………人々………は」




アマテラス「…………」




アマテラス「ともかく、今は忌々しい機械生物を破壊することを優先しなければ」




アマテラス「キラーは世界中を無差別に破壊しながら高速で動き回っている………すぐにこの街に戻ってくるぞ」



恵「………」






恵「しかし…………あの怪物を……倒す手が……」




アマテラス「……」



恵「マスターたちでも封印以外の方法が無かった怪物…………」



アマテラス「それは……」



ザッザッザッザッザッザ




アマテラス「む?」



クロウ「あ!ここか!滅茶苦茶でっけえモンスターが見えたからまさかと思ったが……!」タッ




アマテラス「クロウ・ホーガン!」



クロウ「ボロボロのくせに無茶しやがって、その様子じゃ勝ったようだけどよ」



アマテラス「こちらの台詞だ、なんだその姿は、ガタガタではないか」




クロウ「俺一人休んでられるか」




クロウ「誰と戦ってたんだ?」



アマテラス「ダークネスの残党だ、我々を洗脳し、こんな事態を引き起こした黒幕だな」




クロウ「!ダークネスか………あの野郎まだ生きてたんだな……」



恵「でも………もう、消えた」




クロウ「そうか………だがこの調子じゃ、これでめでたしってわけにはいかねえようだな」



アマテラス「ああ、キラー……そして、現在なぜか、どこかで沈黙しているティエラを倒さないことにはな」



クロウ「………」



恵「……」



クロウ「あいつを倒す手段なんてあるのかよ?」



恵「それで…………いま、困っている………」




アマテラス「…………一つ、手があるかもしれん」




クロウ「なに!」



恵「…それは…………一体……?」




アマテラス「あの、キラーが破壊を行う際に放つ光線、なんだと思う?」




クロウ「は?何って……ビームだろ?」



アマテラス「まあ、そうだが………」




恵「何が………いいたい………の?」




アマテラス「あれは正式には「フィール」だ」




クロウ「フィール?なんだよそれ、どんな違いがあるんだよ」




アマテラス「デュエル中にソリッドヴィジョンが実現化し、実際に破壊やダメージを及ぼすものを総じてそう呼ぶのだ」



クロウ「そうだったのかよ…じゃあ、イリアステルのあれも………ダークシグナーのも……」





アマテラス「この世界のデュエリストはほとんどそんな体験をしたことが無いだろうが、我々の世界ではこのフィールでのダメージも勝敗を分かつ重要な要素だ」



アマテラス「フィールの威力はモンスターの攻撃力やレベル、残りLP、環境、タイミング、間合いなど様々なことで上下する」




クロウ「ああ、なんとなく……………分かるぜ、地縛神の攻撃が超破壊力だったのもそのためか……」




恵「………アーククレイドルでの………あのダメージも………」




アマテラス「あのキラーは、恐ろしいエネルギーで高密度のフィールを生み出し、放出しているんだろう」




恵「………」



クロウ「………で?」




アマテラス「私は、ボスにも皆にも隠し続けていたことがある……封じられた武神の存在だ」




クロウ「それって………さっき言ってたヒルコってヤツの事か」




アマテラス「そうだ、奴もまた、エネルギーが高すぎて封じられた存在だ、まあ、おそらくキラーほどではないがな」








アマテラス「それの封印を解こうと思う」


クロウ「………」



恵「………私には………ピンと来ない………封印を解けば…キラーを倒せる?」




アマテラス「わからぬ、しかし、戦えるようにはなるかもしれん………」




アマテラス「だが代償は大きい、私の身体が耐えられるかどうか、まあ、そんなことは些細か」



クロウ「……」



アマテラス「それで、奴に挑んでみようと思う、クロウホーガン、残念だがここから先お前の出番はない」



クロウ「………待てよ」



クロウ「お前の身体が危ないとか……そういう事も聞き捨てならねえが、まあこの非常事態だ、甘えことは言わないことにする」




クロウ「ただ、フィールは環境で威力が変わるって言ったな」



アマテラス「ああ」



クロウ「じゃあ、時速200km超えの高速の世界ならどうなるんだ?」







恵「………!」



アマテラス「それほどのスピードならば、フィールの威力も大幅に上がるだろう……だが、時速200kmなど、そんなもの………」



アマテラス「!まさか……」




クロウ「俺のブラックバードを使えばさらにましな勝負ができるんじゃねえか?」



アマテラス「そうか………あの乗り物………確かにすごいスピードだった……」



アマテラス「あれに乗った状態でデュエルができれば………」




クロウ「そのためのD・ホイールだぜ!」




アマテラス「クロウ・ホーガン!行けるかもしれんぞ!私と共に、戦ってくれるか!」




クロウ「任せろよ!お前ひとりにやらせてたまるかってんだ!」




ガシッ



……………




…………

ズズズズズ


オーディン「……」



フレシア「こ、これって………大きい………な、なに?」



鬼柳「ハラルドのオーディンだよ………神のカードだ」



フレシア「か、神!?………は、ははーーーっ!」バッ




オーディン「……」



鬼柳「なんでこいつが、ハラルドはいないのに」



オーディン「……」ゴゴゴゴ



フレシア「わあああ!か、神様が手をこっちに、お、怒らせた!?」



鬼柳「おおおい!!?」



ガシッ



鬼柳「ぐうっ!?な、なんだよ……握られた!!?」



フレシア「鬼柳うーーーーーー!!??」






鬼柳「うわあああああ!!?も、モーメントの中に引きずり込まれる!!?」




ズリュウウウウウウウウッ




フレシア「鬼柳ーーーーー!!!?」



オーディン「……」ズズズ



ドプンッ



………



フレシア「…………あ……あの」





…………………………………………………



ズルウウウウ


バッ



鬼柳「放せ!?な、なんだよ一体………どうなってんだ……」



鬼柳「ここは………モーメントの中か……」



キュプン   キュプン   キュプン



鬼柳「なんだ………光ってよく回りが見えねえ………オーディン、どこだよ」




ハラルド「鬼柳」





鬼柳「!ハラルドおまえ………生きていたのか!」



遊星「俺もいるぞ鬼柳」



鬼柳「遊星!!なんだよお前ら!消されたんじゃなかったんだな」



ハラルド「いや……我々は確かに一度敗れた」




遊星「ああ………悪のパワーに蝕まれたギャラクシオンに………済まない鬼柳、街が」



鬼柳「まあ謝んなよ、とにかく、お前らが一緒に来てくれりゃあ勝機があるかもしれねえ!聞いてくれ、キラーってやつと……」



ハラルド「今の惨状なら、我々も把握している、キラーとティエラが復活してしまったのだろう」



鬼柳「知ってたか……」



遊星「俺たちは、あの世界に戻ることはできない、一度敗れて、消されてしまったからな……」



ハラルド「だが、神の力によって、意識だけ「フォーチュン」に脱出したのだ」



鬼柳「……」



遊星「俺たちの作ったモーメントのせいでこんなことになってしまった……なんとしても奴らは倒さなければならない、それを、俺たちのリーダーだった鬼柳、お前に頼みたいんだ、いや、お前だけが頼りなんだ」




鬼柳「話が読めねえな」



ここまででー







アキ「フィールについてはアタシが説明するわ!」



ジャック「説明など不要だ、フィールとは感じるもの」


コナミ「最高に高めたオレのフィールで(ry
遊星 「や め ろ」

これだな




ズズズズ



鬼柳「ん?」



ギャラクシオン「………」ズズ



鬼柳「あ!てめえ!」



遊星「!」



鬼柳「生きてやがったのか………あの瓦礫を!」



ハラルド「待て鬼柳、彼はもう死んでいる」



鬼柳「え?」



ハラルド「キラーの攻撃と瓦礫のコンボでな、精霊にも死はあるらしい」



鬼柳「死………それって、お前たちみたいにってことか……?」




ハラルド「いや、我々とは違う……本物の死だ、キラーの攻撃を至近距離で受けてしまったのだから」



ギャラクシオン「……」ズズ


 デッキ名
KONAMI・Special
 通常モンスター
ジェネコン×1
Dナポレオン×1
舌魚×1
ワンダードッグ×1
バニーラ×2
ブラッドヴォルス×1
炎の魔神×1
魔物の狩人×1
 効果モンスター
Aジェネクス×1
カイトロイド×1
急降下ボム×1
ガーゼット×1
サムライソードバロン×1
ジェネウィン×1
ジェネブラ×1
セームベル×1
XENO×1
タスケルトン×1
タンツイスター×1
ハネワタ×1
ミストバレーの戦士×1
UFOタートル×1
 マジック
クロスソウル×1
渾身の一撃×1
地砕き×1
ツイスター×1
補給部隊×1
魔導師の力×1
魔の試着部屋×1
名推理×1
黙する死者×1
闇の量産工場×1
 トラップ
イタクァ×1
逆さ眼鏡×1
断頭台の悲劇×1
DNA定期健診×1
D2シールド×1
ピンポイントガード×1
リフレクトネイチャー×1 全40枚
 EX
AOJカタストル×1
AOJディサイシブ×1
AOJフィールド×1
AOJライトゲイザー×1
Aジェネクスアクセル×1
Aジェネクストライアーム×1
Aジェネクストライフォース×1
ウィンドファームジェネクス×1
サーマルジェネクス×1
ジオジェネクス×1
銀龍×1
ハイドロジェネクス×1
ヴィンディカイト×1
クロキシアン×1
トレスラグーン×1 全15枚
 サイド
一撃必殺侍×1
タタカワナイト×1
ネコマネキング×1
ネコ耳族×1
魔導雑貨商人×1
悪魔の貢物×1
至高の木の実×1
奇跡の残照×1
緊急同調×1
進入禁止×1
魂の一撃×1
魂のリレー×1
フィッシュチャージ×1
闇よりの罠×1
蘇りし魂×1 全15枚


うちのTFSPだとこんなん



鬼柳「………」



ギャラクシオン「………」ズズ



鬼柳「そうか………」



鬼柳「だが、それがどうしてこうやってモーメントに現れたんだ?幽霊か?精霊の時点で幽霊みたいなもんだろ」



ハラルド「忘れたか?モーメントは意思や心を読み取る生きたエネルギーだということを」



鬼柳「……」



ハラルド「彼は消滅の刹那洗脳が解かれた、その際の怒り、屈辱、慙愧、後悔、などの強い思いがモーメントを活性化させ残留思念として残ったのだろう」



鬼柳「………そうなのか?」



遊星「そして鬼柳、俺たちがお前をここに呼んだのも彼が原因だ」




鬼柳「?」




>>459  すごい…… なんという勝てそうにないデッキだ



遊星「モーメントが彼の意識を取り込んだことで、モーメントが暴走してしまいそうなんだ、それほどの思い」



ハラルド「彼をデュエルで解放してやってほしい、このままでは彼は成仏できない、そして、モーメントも上手く動かなくなってしまう」




鬼柳「そうか……そういうことなら俺に任せろ」




鬼柳「だが、今外が大変なんだぜ?後回しじゃダメだったのか?」




遊星「負の感情に支配された亡霊と化した彼を倒し、正気に戻すことができれば部下の精霊たちの洗脳も解け、大量の仲間として戦ってくれるかもしれないんだ」



ハラルド「ああ、この新モーメント「フォーチュン」の力があれば、思念を世界に拡散させることができるんだ、これもこの不動博士のおかげだな」




遊星「よしてくれ……今回はこのモーメントが原因でとんでもないことになってしまった」




鬼柳「………そうか、よし……ギャラクシオンを倒せれば、敵をキラーとティエラに絞れるってわけだ」




ギャラクシオン「……」ズズ





鬼柳「なら、勝負しようぜギャラクシオン!」カシャッ






ギャラクシオン「…ぅ……ぁああ……」ズズズ



遊星「彼は恨みのエネルギーだけで活動している、頼むぞ鬼柳」



ハラルド「……」




鬼柳「………デュエッ……!ちょっと待て」サッ




ハラルド「」ズルッ





遊星「どうした鬼柳」



鬼柳「こいつは遊星やジャックを倒した奴だぞ?満足があるとはいえ大丈夫か?」



遊星「あの時よりパワーはダウンしている、俺とジャック、そして謎の伝説のカードを使うマスクマン、三連戦によって消耗している」




ハラルド「さらに、洗脳で手に入れていた闇のパワーも失っている、十分に勝機はあるさ」




ギャラクシオン「おうううう……」ズズ



鬼柳「よし!来いよ!」





………



マーサハウス



クロウ「お!あったぜ、愛しのブラックバードだ」



アマテラス「破壊されてなくてよかったな」



恵「…ハウスも………無事」



クロウ「コナミとツァンディレのDホイールもあるな……そうか、俺が寝てたから乗れなかったんだな」



アマテラス「長いマラソンだったぞ」



ブブブウゥゥゥウウ…………



クロウ「こいつのMAXスピードはすげえぜ…………!」




アマテラス「早くそのMAXスピードとやらを出してくれ」ウキウキ



クロウ「へへへへ、じゃあケツに乗れよ」








恵「…………遊んでいる場合では」



アマテラス「遊んでるわけではない、少しは体験しておかなければばるまい」



クロウ「よーし………あ」



アマテラス「ん?どうしたんだ…自慢のスピードを見せてくれ!」



クロウ「キラーの破壊が、ハイウェイを破壊してるじゃねえか………これじゃ初心者乗せて走るのは危険だな…」



アマテラス「む…確かに」キョロ



アマテラス「それならば空を走ればいいだろう?空は自由だ」



クロウ「ブラックバードに飛行機能なんかねーよ!滑空ならできるんだが……」



アマテラス「なに!?ちょっと待て!飛べなければどうやってキラーに追いつくつもりだったんだ!?」



クロウ「え…………待て待て………なんか認識に違いがあるぞ………」




恵「………」







アマテラス「キラーと戦うには空中を動き回るキラーに食らいついていく必要がある……その機械は当然飛べるものと……」



クロウ「そんなわけねえだろ……」



アマテラス「これではフィールの威力を上げることはできない……」




クロウ「…………終わった……」



アマテラス「く…………仕方ない………私の力だけでやはり、やるしかないな」




恵「……………ふ」




クロウ「?」




恵「この私の…………出番…………」ザッ



アマテラス「なんだと?どういうことだレイン恵」



恵「未来の技術………お見せしましょう…………」



アマテラス「?」



クロウ「!そうか、アポリアが、Dホイールを自由に飛行できる力を遊星に授けてたな!」






恵「……」ザッ



アマテラス「どうするのだ?」



クロウ「だがレイン、あまり無茶な改造はやめてもらいたいぜ……?」




恵「この、私の………D・ホイール」バッ




恵「この世界の………既製品と………瓜二つだけど………性能が……だんち」




クロウ「どうだんちなんだよ?」




恵「まず……軽い………羽根のよう………アカデミア時代………紬紫………に何度も譲ってほしいと言われた」



恵「そして………側面に……スタンガン機能……もしもの時………安心」



恵「極めつけは……………インターネットが……できる………EXCELLENT」



アマテラス「この状況ではどうにもならんな」



恵「Dホイールではない………デュエルディスク………ミス…………セプク」↑1




恵「まだまだ………いろいろな機能がある………しかし、今は………」



カシャッ



クロウ「あ、俺のD・ホイールのデュエルディスクを……」



恵「代わりに……私のデュエルディスクを、はめ込む………」ガショオオ




アマテラス「むう?するとどうなる?」




クロウ「?」



カアアアアッ




バサアアアッ




クロウ「!おおお、遊星の奴みたいな、色はピンクだが……翼が生えたぜ!」




アマテラス「素晴らしい………どんな仕組みだ………」




恵「…………………ふふふふ………まさか、披露するときが………来るとは」






バサアアッ



クロウ「これなら飛べるぜ………キラーに追いつける!」



アマテラス「フィールが増大するな………楽しみになってきた、私自身が飛ぶよりよほど速いのだろうな」




クロウ「当たりまえだぜ……さあ、乗れよ」



ザッ



バサアアアッ



恵「……」




クロウ「よし!行くか!」ブオオオオオーーーーーーーーーッ



アマテラス「おおお!?」



ギャアアアーーーーーーーーーーーンッ



クロウ「すげえ!!自由自在に飛べるぜ!」



アマテラス「おお……な、なんてスピードだ……こ、これならば………!」




スンッ



クロウ「あ!?翼が消え……」



恵「アポリア…様……製のものと違い………エネルギーが……すぐ切れるのが………難点………言い忘れた」




ガシャアアアアン!!!




恵「……………いろいろ…………修正が、必要…………な、感じ」




ここまで……………な、感じ










コナミ君デッキを組みたいのなら!





どうすればいいんだ   分からない





シュウウウゥゥウウウ…………



クロウ「畜生め!翼が消えたぞ!?」ガララッ




アマテラス「レイン恵、説明をしてもらおうか、私は浮けるから大丈夫だったが」フワ




恵「エネルギーが……足りなかったみたい………この問題をどうにかしないと」




クロウ「ギリギリ受け身成功してよかったぜホントによ…」ガシャッ




クロウ「おーーいてえ……」コキコキ



アマテラス「マシンは無事か?」




クロウ「えーと……ああ、問題ねえ」




恵「………」




アマテラス「どうしたものかな」




……………






鬼柳「…………デュエルだ!!」



ギャラクシオン「あばー」




ギャラクシオン「私のターン……だ」シュッ 手札5




ギャラクシオン「トレード・イン………発動」バッ



《トレード・イン/Trade-In》 †
通常魔法
手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。


ギャラクシオン「ギャラクシーアイズを墓地に送り……二枚ドロー」シュッ 手札5



ギャラクシオン「さらに………死者蘇生」バッ




《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。



カアアアッ





鬼柳「!」



ギャラクシオン「甦れ………ギャラクシーアイズ」バッ



《銀河眼の光子竜/Galaxy-Eyes Photon Dragon》
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは自分フィールド上に存在する
攻撃翌力2000以上のモンスター2体をリリースし、
手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時、
その相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外する事ができる。
この効果で除外したモンスターは、バトルフェイズ終了時にフィールド上に戻る。
この効果でゲームから除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、
このカードの攻撃翌力は、そのエクシーズモンスターを
ゲームから除外した時のエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。



ギャラクシーアイズ「ああああああああ!!」攻3000




遊星「一ターン目からギャラクシ―アイズか……流石にやるな」



ハラルド「……」



ギャラクシオン「カードを、セット………終了」バッ 手札3




鬼柳「俺のターンだ!」シュッ 手札6



鬼柳「速攻ハンドレスコンボまで………そうすれば俺の勝ちだ」




鬼柳「だがまだ無理か……俺は、モンスターをセットだ!」バッ



鬼柳「さらに、カードを3枚セットしターンエンド」バッ 手札2






ギャラクシオン「………ドロー」シュッ 手札4



ギャラクシオン「リバース発動……」カチ



《破滅のフォトン・ストリーム/Photon Stream of Destruction》 †
速攻魔法
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外する。
自分フィールド上に「銀河眼の光子竜」が存在しない場合、
このカードは自分のターンにしか発動できない。



ギャイイイイイイイインッ



鬼柳「!なに……」



バシュンッ


ヘルウェイ・パトロール「ぎゃばああ!!?」



鬼柳「墓地に行って効果が発動するヘルウェイ・パトロールが……除外されちまった」



遊星「しかも、モンスターが0に……」




ギャラクシオン「召喚……フォトン・クラッシャー」バッ



《フォトン・クラッシャー/Photon Crusher》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2000/守 0
このカードは攻撃した場合、ダメージステップ終了時に守備表示になる。



クラッシャー「りゃああ!!?」攻2000




鬼柳「!」



遊星「まずい!連続攻撃で鬼柳のLPは0だ!」



ハラルド「く………恐ろしい奴だ」




ギャラクシオン「クラッシャーで……直接攻撃」



クラッシャー「ふへへへへえへへへへへ!!!」ブンッ



鬼柳「ぐううおおっ………!!」LP4000→2000ザザザザッ



ゴオオオオッ




遊星「鬼柳!}




クラッシャー「……」守0




ギャラクシオン「クラッシャーは攻撃後守備表示になる……」



ギャラクシオン「そして……」



ギャラクシーアイズ「おおおおおおお!!」攻3000




ギャラクシオン「ギャラクシーアイズで、直接攻撃」




ギギギギギギギギギギ



ギャラクシーアイズ「アアアアアアアア」攻3000



ギャラクシオン「破滅のフォトンストリーム」



ドオオオオオオンッ



鬼柳「こんな早く終わってたまるかよ!トラップ発動!」バッ



《闇次元の解放/Escape from the Dark Dimension》 †
永続罠
(1):除外されている自分の闇属性モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊され除外される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。



ギギギギ



鬼柳「除外されたヘルウェイパトロールを守備表示で特殊召喚する!}バッ



《ヘルウェイ・パトロール/Stygian Street Patrol》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1200
(1):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々のレベル×100ダメージを相手に与える。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。



パトロール「ぬん!」守1200




ハラルド「!よし…ギャラクシーアイズの攻撃はストップだ……」






ギャラクシオン「甘い………」



ギャラクシオン「ギャラクシーアイズでヘルウェイパトロールを攻撃……破滅のフォトンストリーム」バッ




ドシュウウゥウ――――――――!!!



ギャラクシオン「ギャラクシーアイズの効果発動……」




カアアアアアアッ




鬼柳「!」



遊星「お互いのモンスターを除外する効果か!」



ハラルド「だがその行為は無意味では…」



バシュウウウンッ




鬼柳「消えたか………!バトルフェイズ終了時まで」



ズズズズ



鬼柳「!………なんだそいつは」




ディメンション・ワンダラー「……」ピョンッ




《ディメンション・ワンダラー/Dimension Wanderer》 †
効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「銀河眼の光子竜」の効果によってモンスターがゲームから除外された時、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
相手ライフに3000ポイントダメージを与える。
「ディメンション・ワンダラー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。





ギャラクシオン「ギャラクシーアイズの効果でモンスターが除外されたとき……手札からディメンション・ワンダラーを捨てることで、効果を発動する」シュッ 手札2



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ




鬼柳「!}



ギャラクシオン「相手に3000のダメージを与える」




遊星「馬鹿な!」



ハラルド「ギャラクシーアイズの直接攻撃と同じ数値の効果ダメージを……」




ギャラクシオン「その名の通り……次元をさまようギャラクシーアイズの攻撃が……敵背後から現れ直接攻撃を行う」




グニュウウウウッ


ドゴオオオオオオオオオオンッ!!!



鬼柳「っがああっ………………!!?」LP2000→0  ピーーーーーーッ



ザザザザザザザザザザアアアアッ







ゴアアアア



鬼柳「ぐ…………」ドサアッ




遊星「鬼柳ーーーーーーーー!!!」




ハラルド「なんてことだ!3ターンで………」



ギャラクシオン「……」




シュウウウウウ………



遊星「…………!」



クラッシャー「……」守0



ギャラクシオン「…………?」



ギャラクシオン「………なぜ……デュエルは終わりだ……消えろ、フォトン・クラッシャー………」



遊星「……まだ終わってはいないようだ」



ギャラクシオン「なに………?」



鬼柳「へへへへへへ…………」ズズズズズズ



インフェルニティ・ゼロ「……」守0  ズズズ




ギャラクシオン「モンスター……だと」




ハラルド「!な…………これは」




鬼柳「残念だったな…………俺は……死神と呼ばれた男だぜ」ザッ  LP0




ギャラクシオン「どうなっている………LPは……0だぞ」



鬼柳「効果ダメージで俺の命が尽きた時……他の手札を全て捨てることでこのインフェルニティ・ゼロを特殊召喚することができる」



ゼロ「……」守0  ズズ




鬼柳「こいつがいるかぎりてんてん俺はLP0でも敗北とはならない」



《インフェルニティ・ゼロ/Infernity Zero》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。このカードの効果でのみ特殊召喚することができる。
このカードは、効果ダメージによって自分のライフが0になる場合、
このカード以外の手札をすべて捨てる事で手札から特殊召喚することができる。
このカードが自分フィールド上に存在する限り、
自分はライフポイント0でも敗北とはならない。
このカードは戦闘では破壊されない。
自分へのダメージ500ポイント毎にデスカウンターをこのカードの上に1つ置く。
デスカウンターが3つになった時、このカードを破壊する。




ギャラクシオン「馬鹿な………LPが0になれば敗北……それがデュエルモンスターの絶対の決まりではないのか………死んでも死なないデュエリスト……こんなのはどの次元にも………いなかった」



鬼柳「今後、俺にダメージが与えられる場合。500pにつき一つこいつにデスカウンターがおかれる………それが三つになった時、こいつは破壊されデュエルは終わる」



ハラルド「死を乗り越えるとは、こんなことは神のカードでも不可能だ………事実、ブレイブも奴に敗れた……」





>>鬼柳「こいつがいるかぎりてんてん俺はLP0でも敗北とはならない」

>>1は三点リーダーは「てんてん」で変換する派か

ここまででー


鬼柳  手札0  インフェルニティ・ゼロ  リバース2  闇次元の解放(用済み)     帰還予定 ヘルウェイパトロール LP0


ギャラクシオン 手札2  フォトン・クラッシャー  帰還予定 ギャラクシーアイズ LP4000














もう二年前からこのssやっているのか………なんてこった


一昨年の年末はゾーンのところで去年の年末はダークネスのデュエルで………長


まあBLEACHもずっと最終章だからね


>>516  いやああああああああああああああああああああ恥ずかしいぃぃいいいいいいいいいいいいいいい





ギャラクシオン「…………バトルフェイズ終了だ、ギャラクシーアイズとヘルウェイパトロールが場に戻る」



ギャラクシーアイズ「……」シュン



パトロール「……」シュン




鬼柳「へ……残念だったな」



ギャラクシオン「一時的に凌いだだけだ………そのモンスターが死者を現世にとどめさせる鍵だとするならば……そいつを片付ければ良い」



ギャラクシオン「デスカウンターとやらを集めるまでもない………ギャラクシーアイズで除外するか、効果で破壊してしまえば終わりだ」



鬼柳「……」



ハラルド「そうだ……一瞬でも場からインフェルニティ・ゼロが消えれば負け………これは厳しいぞ」



遊星「鬼柳を信じるんだ」




ギャラクシオン「カードをセット、ターン終了」手札1 バッ





鬼柳「トラップ発動、インフェルニティ・ブレイク!」カチ


《インフェルニティ・ブレイク/Infernity Break》 †
通常罠
自分の手札が0枚の場合に発動できる。
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
カード1枚を選択してゲームから除外し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。



鬼柳「墓地のドワーフを除外して、セットカードを破壊する!」バッ



バリリリリーーーーー!!



サンダーブレイク バーーーーーーーン!!!!



ギャラクシオン「………」シュウゥゥゥ…



遊星「よし!あのカードが発動されていれば、ゼロは破壊されていた!!」



鬼柳「あぶねぇ…………」



ギャラクシオン「……………まあ、いい」



鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1






鬼柳「俺はヘルウェイパトロールでフォトンクラッシャーを攻撃!」バッ



ドゴシャアァアアァッ!!!


クラッシャー「ぐほぉぉぉおぉ!!!」守0



鬼柳「効果発動、破壊したクラッシャーの☆×100のダメージをお前に与える!」バッ



ゴァアアアアッ!!



ギャラクシオン「むうぅ……………」LP4000→3600 シュゥウウゥ



鬼柳「カードをセットして、ターンエンドだ」バッ 手札0



遊星「次のターン……恐らくギャラクシーアイズでゼロを除外しにくるだろう………どうするんだ……?」



ギャラクシオン「ドロー……」ズズ 手札2




ギャラクシオン「………バトルだ………ギャラクシーアイズ………インフェルニティ・ゼロを除外してしまえ、破滅のフォトンストリーム」バッ



キュィィィィイイィィ……………………




なんてことだ 中断です


すまぬ すまぬ





ズズズズズズズズ……………………!



ギャラクシオン「……………!」



遊星「なんだ………ギャラクシーアイズのエネルギーを………吸っているぞ」



ハラルド「あの鏡は…………」



鬼柳「間一髪………対策カードを引き入れることができたぜ、トラップ発動だ」



《閃光を吸い込むマジック・ミラー/Light-Imprisoning Mirror》 †
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上・墓地で発動する光属性モンスターの効果は無効化される。



キュゴォオォォォオオ……………………!



鬼柳「お前のモンスターが光族ばっかりだってのは知ってたからな、急遽投入させてもらったぜ」



ギャラクシーアイズ「ウォォォ!!?」どぎゅゅうううーーーーーーん!



ゼロ「効かね」バチンッ!!!!



ォオォオオオオオオオッ!!!




ズズ…………


ギャラクシオン「く……………ギャラクシーアイズの効果が封じられたか…………」



遊星「あのカードがある限り、奴のデッキはほぼ機能しない……流石だ鬼柳!」



鬼柳「どうするよ!?」



ギャラクシオン「…………ターンエンドだ」手札2



鬼柳「ドロー!」シュッ 手札1



鬼柳「!……俺が引いたのはインフェルニティ・デーモン!!」バッ



ハラルド「よし…」



鬼柳「こいつを特殊召喚だ!」バッ



《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
(1):手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「インフェルニティ」カード1枚を手札に加える。
この効果は自分の手札が0枚の場合に発動と処理ができる。






鬼柳「効果発動。デッキからインフェルニティ・リベンジャーを手札に加える!」バッ



鬼柳「そいつを出す!」バッ




《インフェルニティ・リベンジャー/Infernity Avenger》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが墓地に存在し、自分の手札が0枚の場合、
「インフェルニティ・リベンジャー」以外の自分フィールド上のモンスターが
相手モンスターとの戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた時、
このカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
その戦闘によって破壊された自分のモンスターの元々のレベルと同じレベルになる。


リベンジャー「ひゅほほぅ」



ギャラクシオン「…………!」



遊星「チューナーモンスターか……」



ハラルド「シンクロ召喚………レベルは…」



鬼柳「9だ!ヘルウェイパトロールとデーモンにリベンジャーをチューニング!」バッ


☆4+☆4+☆1=☆9 カァァッ!!



鬼柳「破壊神より放たれし聖なる槍よ 今こそ 魔の都を貫け!シンクロ召喚!」





鬼柳「トリシューラ!!出て来い!」バッ




《氷結界の龍 トリシューラ/Trishula, Dragon of the Ice Barrier》 †
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
相手の手札・フィールド・墓地のカードを
それぞれ1枚まで選んで除外できる。



トリシューラ「ァアァァアア!!!!」


オオオオオオオオオオォ……………!



ギャラクシオン「…………このモンスターは…………シンクロの……トップレベルか…」



ギャラクシオン「だが………ギャラクシーアイズの攻撃力には及ばない」



ビュォオォォォォオ…………………!



ギャラクシーアイズ「ぎゃああああぁっ!!?」バチュンッ!!!



ギャラクシオン「!……………なに、消えた………」



鬼柳「トリシューラの効果だ!さらに手札と墓地からも一枚ずつ抹殺するぜ!」



ビュオオオォッ!!!


フォトン・クラッシャー

アクセル・ライト


ギャラクシオン「……………ぬう」手札1





遊星「奴の場が空いた……」



ハラルド「チャンスだな」



鬼柳「バトルだ、トリシューラ!ダイレクトアタック!」バッ



グオオアアアアアアアッッッ!!!



ギャラクシオン「ッッ…………!!!」LP4000→1300 オアアアアアアッ



ザザザザザ……………!!!



ギャラクシオン「ぬうぅ………………」



鬼柳「よし!ターンエンドだ!」手札0



ギャラクシオン「…………………ドロー」シュッ 手札2




ギャラクシオン「………魔法発動」バッ



《ハーピィの羽根帚/Harpie's Feather Duster》 †
通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。




ビュンッ!!





バーーーーーーン!!


閃光を吸い込むマジック・ミラー


闇次元の解放


鬼柳「ち…………もう破壊か」



遊星「…」



ギャラクシオン「………ターンエンドだ」手札1



ハラルド「!…………ガラ空きのままか」



遊星「占めたぞ鬼柳……!」



鬼柳「ドローだ!」シュッ 手札1



ギャラクシオン「……………」



ズズ…………






鬼柳「モンスターをセット!そして………バトルだ!」



トリシューラ「ヌゥウウゥ………!」攻2700



ギャラクシオン「……!」




鬼柳「トリシューラでダイレクトアタック!」バッ



ビュウウオォォォオーーーーーーーーーー!!!!




ハラルド「!」



ギャラクシオン「…手札から………モンスター効果を発動………」



キュキイイインッ




《護封剣の剣士/Swordsman of Revealing Light》 †
効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻 0/守2400
相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
さらにこのカードの守備力がその攻撃モンスターの攻撃力より高い場合、
その攻撃モンスターを破壊する。
また、フィールド上のこのカードを素材として
エクシーズ召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。



鬼柳「なに!」



遊星「手札から出るモンスターか!」






鬼柳「しゃらくせぇぜ!!」



ドゴアアァァッ!!!!!



護封剣の剣士「ぐううぁっ!」守2400



ギャラクシオン「…………………」シュウゥ……



ハラルド「倒したか………しかし、凌がれたな…」



鬼柳「ち……………ターンエンドだ!」手札0


ギャラクシオン「………」



ハラルド「だが……手札0で場はガラ空き……………」



鬼柳「次のターンこそ……逃がさねぇぜ…………!」




ギャラクシオン「…………」


トリシューラ「…………………ウォオオオォ……!!!」ビュォオオォ……




ギャラクシオン「……………この暴威……………」



……………………………………………………………








キラー「Iweleth」




……………………………………………………………………



ギャラクシオン「…………………」



ギャラクシオン「…」



鬼柳「………?ターンエーンードー」



ギャラクシオン「………………護らねば……」



遊星「?………どうしたんだ」



ギャラクシオン「………………部下を……」



ズズズズズズズズ……………



鬼柳「お……………おい…………?何だよあれ、手から……」



ギャラクシオン「…………カオスドロー」


ズズズズ……………


年末のコンマ判定! 鬼柳の生死を分かつ大切なコンマになります


00~49 RUMをドロー
50~99+コンマ RUMではない

↓1 これはヤバイ



シュゴォオオォォオオッ!!



鬼柳「ぐ……………!?」



遊星「!……」



ジ…………ジジ…………ジジ………ッ……


ギャラクシオン「……………」バチチチッ……手札1


ギャラクシオン「私が引いたのは………七皇の剣」ジジジ…………



鬼柳「なに!」



ハラルド「馬鹿な………闇の力はすでに失ったはず…!?」



遊星「自らの手で……再びRUMを生み出したのか……」



鬼柳「…………………く」




ギャラクシオン「………………発動…」バシュッ!!


《RUM-七皇の剣/Rank-Up-Magic - The Seventh One》 †
通常魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」の
いずれかをカード名に含むモンスター1体を、
自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、
そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを
その特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。





カァァアアアッ………………………!!!

ドドドド……………



ギャラクシオン「……………」




《No.107 銀河眼の時空竜ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン
/Number 107: Galaxy-Eyes Tachyon Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
自分のバトルフェイズ開始時に1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの効果は無効化され、
その攻撃力・守備力は元々の数値になる。
この効果を適用したターンのバトルフェイズ中に相手のカードの効果が発動する度に、
このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで1000ポイントアップし、
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。



ギャラクシオン「……………進化しろ…!」



カァアアァァッ!!




《CNo.107 超銀河眼の時空龍ネオ・ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン
/Number C107: Neo Galaxy-Eyes Tachyon Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
レベル9モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
全てのカードの効果はターン終了時まで無効になり、
このターン、相手はフィールド上のカードの効果を発動できない。
また、このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」を
エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●自分フィールド上のモンスター2体をリリースして発動できる。
このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。



ネオタキオン「ォオォオオオオオオオッ!!!」





鬼柳「く…………………!」


遊星「…………!」



ギャラクシオン「………………う?………」



ギャラクシオン「………………私は………………」



ギャラクシオン「ここは………………そうか、私は…………キラーに………」



ギャラクシオン「…………………不動遊星…………」


遊星「…口が聞けるのか!まさか………………死んだ精神が…………復活したのか…?」



ハラルド「…………どうやらそのようだ………彼のエネルギーが満ちてきている」



ギャラクシオン「………このあふれる力は……私は、そうか………ダークネスの力を……」



ハラルド「ダークネスの力を手に入れた様だ…………恨みのエネルギーが反転したか」



ギャラクシオン「………………鬼柳京介、お前とのデュエルが、私に生を取り戻させてくれたのだな」



鬼柳「………え?あ…………おまえ、元に……?」



ギャラクシオン「ああ」




ネオタキオン「オォオォ…………!」



ギャラクシオン「…………タキオン、ドラゴンか………」



ギャラクシオン「邪悪に満ちていたお前が…………輝いて見える、お前もギャラクシーアイズの一つ………心を通い合わせれば…………分かり合えるのか」



鬼柳「………………元に戻ったってことは………洗脳も消えたのか」



ギャラクシオン「ああ……強靭な呪わしいダークネスの呪縛から、お前達のデュエルが解き放ってくれた」



鬼柳「………そ…………そうか?」



遊星「……………ハラルド」



ハラルド「ああ、ルーンの瞳が見抜いている、彼の心は、今や限りなく澄んでいる」



ハラルド「エネルギーも申し分ない、心強い味方となるだろう」



ギャラクシオン「ダークネスの力を取り入れる事ができ………私はかなりのパワーアップを果たした」




ここまででー
今回は実はRUMが生存コンマでした
本当だから……………急遽変更の可能性疑わないで


次の展開
1 鬼柳&ギャラクシオンvsティエラ
2 クロウ&アマテラスwithレイン恵vsキラー
3 コナミ君とライズベルト
↓1







アマテラス「何してるんだレイン恵よ……うなじのコードをバイクに繋げて…足がバイクとなんか合体してないか」


恵「私が……ブラックバードと………合体する……これにより…翼を維持できる…」



クロウ「イリアステルのプラシドみたいな合体か…」



恵「!」バーーーーーーーーン!! (あのポーズ)


クロウ「よし………!やってみようぜ!再トライだ」ギュゥウゥウウウゥ……………ン


アマテラス「…」ワクワク

ゾーン「!」バーーーーーーーーン!! (あのポーズ)
アンチノミー「!」バーーーーーーーーン!! (あのポーズ)
パラドックス「!」バーーーーーーーーン!! (あのポーズ)
ミサキ「!」バーーーーーーーーン!! (あのポーズ)
恵「!」バーーーーーーーーン!! (あのポーズ)

プラシド「違う、こうだ!!」バーーーーーーーーン!! (完璧なあのポーズ)

こんな世界だったらいいのに。




………………………


ネオドミノシティ繁華街


ダダダダダダダダッ!


セームベル「こっちか………!」ザッ



コナミ「おいおい、どうしたよ」



セームベル「近い……近いよおぉーーーーーー!!」ザッ



コナミ「キラーの野郎に見つかっちまうぞー!」



………………………


ディヴァイン「………」



ライズベルト「………へー………大きい建物いっぱいあるんですね………どうやって作ってるんですか?」



ディヴァイン「……………あまり動くな…敵に見つかるぞ」







ヒュプノ「♪~~」ギュー



ライズベルト「…………」ナデナデ



ディヴァイン「……………はぁ、これからどうしたものか」



ディヴァイン「……………ん?」



ディヴァイン「何か………音がするな………敵か!」



ライズベルト「!確かに………ヒュプノ…気を付けて」



ヒュプノ「………………なにか、嫌な感じ」ズズッ



ザッザッザッザッザッ………


ディヴァイン「そっちの方からだ………建物の影に気をつけろ」



ライズベルト「…………」



ヒュプノ「やあああっ!」タタッ



ディヴァイン「!おい…」





ライズベルト「ヒュプノ!危ないって!」



ディヴァイン「ちっ……」カシャッ



ヒュプノ「イヤーッ!」


ザバアァッ!!



セームベル「イヤーッ!」


ガキイイイィンッ!!!


ディヴァイン「む………!あれは………?精霊」


ライズベルト「あ………!セームベル!?」



ザザザアアァアアァアッ!!!



ヒュプノ「ちいいいぃ……………!!生きてたか」



セームベル「てめーに会うために……地獄の底から這いもどったぜ」



コナミ「南斗獄屠拳やめろや」ザッザッ







ディヴァイン「あ、コナミ……生き残っていたのか、相変わらずしぶとい奴め」



コナミ「あ……?お前、ディヴァイン………?こっちのセリフだぜ、生きてたのか」



ライズベルト「セ……………セームベル!!」



セームベル「!あ………………あぁ…………!に」



セームベル「おにいぃちゃああーーーーーーーーーーーーー!!!!」



タアアアッ!



コナミ「え?兄ちゃん?見つけたのか?」


ライズベルト「セームベル!無事だったか………!心配させて!」タッ



わぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁああぁぁぁああぁあぁ…………!



ヒュプノ「させるかぁぁっっ…………!」ブンッ!



セームベル「危ない!?」ヒュンッ







ザッ


セームベル「くぅぅ…………兄妹の再会を……!」



ヒュプノ「貴方の…………居場所は………ナッシング」ザッ



セームベル「ああぁん!?」


ライズベルト「こら、ヒュプノ、仲良くするって約束だろ」



ヒュプノ「……」



ヒュプノ「…………♡」キュッ


ライズベルト「ちょ」



セームベル「ヤローォオオォォォオオォ!」



コナミ「落ち着けって」



ディヴァイン「はぁ…………………面倒だ」





…………………………………………



コナミ「そうか………お前がセームベルのイケメンにいちゃん」



ライズベルト「イケ………はい、妹がお世話になってます」



セームベル「兄ちゃーーーーーーん………♡」グリグリ



ヒュプノ「え………………えへへへへ♡」ゴロゴロ



コナミ「モテモテだな」



ディヴァイン「兎に角……探し物は見つかったようだな」



ライズベルト「セームベル、迷惑はかけてないか?」



セームベル「問題ないよー、ねぇ?」



コナミ「ん?ああ、食費が妙にかかるようになったくらいだ」



ヒュプノ「……………」ゴロゴロ





ディヴァイン「コナミ、何でこんな妙な空になったんだ?他の人間はどこだ」



コナミ「この辺をウロウロしてるモンスターたちは見たか?」



ディヴァイン「あぁ、こいつらもいきなり現れたしな」


ライズベルト「……」ナデナデ



セームベル「あ”あ”ぁ”~~~~~~~~………………っ……………♪♪……」



ヒュプノ「か………かわって………!かわって………………!」グイグイ



コナミ「その件に関しては俺もよくわかってねぇんだ……とにかく、キラーとティエラを倒さねぇとならないんだよ」



ディヴァイン「キラー………はともかく、ティエラというのは?」


ライズベルト「ティエラ…………!?………まさか………」



ライズベルト「クリフォート共に封印されていた煉獄の使者………インフェルノイド………奴らまで復活を……?」



ディヴァイン「なに……………?」







コナミ「でも、そいつの姿が見えねぇんだよな………キラーはあちこちで破壊活動を行ってるんだが……」



ディヴァイン「あぁ……あのくそったれか」



ライズベルト「………恐ろしい、恐ろしい世界にきてしまった………」



セームベル「ヤバイ感じ……?」



ヒュプノ「……………」



コナミ「………」



ライズベルト「しかし………ティエラは現れたら最後、地表を一日足らずで砂漠にしてしまうほどの破壊を行うはず……なのに」



コナミ「えぇ…………じゃあ、そいつは出てこなかったのかもな」



ディヴァイン「……………」



ズズズウウウゥウゥウゥゥウウウゥウゥッンンン!!!!!



コナミ「ぬぁ!!?」





グゴゴゴゴ…………………!!!!



ディヴァイン「何だ……………?地震!?」



ヒュプノ「…………あ?あれ………」



コナミ「!……………市役所に生えた大木の頂点か……………変な……羽が生えた…………悪魔が!?」



ティエラ「ぐおおぉおおごぉおおぉおぉぉぉぉぉおおぉお…………!!!」グアアァッ



ディヴァイン「なんだあいつは!?…………あんなモンスター見たことないぞ!」




ライズベルト「ああぁ……!て、ティエラだ!」



セームベル「怖いいぃぃ……………………!!?」



ヒュプノ「ぅぅ…………う…………………………?」



ティエラ「ァァァァァァアァアァァァ………………」グギュゴォォォオォオオォォオォ………




コナミ「な、なんかチャージしてねぇか………?」







ライズベルト「まずい!破壊を行うつもりだ……なんてフィール!」



コナミ「フィール?と、兎も角……やべぇぞ!この街が消されるぞ!」



ディヴァイン「く……………!いまさら何故現れたんた!?」



ライズベルト「恐らく……何者かに傷を負わされ……回復に時間がかかっていたのでしょう……しかし、すでに傷は癒えてしまっている!」



セームベル「ひええぇー!?」



ヒュプノ「…!」



ティエラ「ぐごおぉおおぉっ!!」ギャオォオオオォオオオォ………………!




コナミ「銀龍………!たすけて!」



「すいません……次元が違いすぎます……」



コナミ「なに!?」



ディヴァイン「サイコデュエルの力で…………くそ!まにあわんか……!?」カシャ



ブワアァッ






コナミ「!う………………何かがティエラに向かって行ったぞ………!」



ライズベルト「武士!?」







ブワァァアアァ………!



コナミ「六部衆か!復活してたのかよ!」



ディヴァイン「挑むというのか!?」



………………………………………………




ツァン「無理だって!あんなの!死んじゃうよ!?」



ヤリザ「キザンとシエン殿…そして影武者殿が言ってしまったでござる…」



ツァン「やっと戻ってきたと思ったら……血気盛んな奴は……!」



ミズホ「我々はもしもの時のため、ツァン殿の周りで陣取っておりますので、ご安心を!」


ツァン「うぅ………」



……………………………………………


ティエラ「オオォオォォオオ!?」



影武者「食らえぇあ!!」ブンッ


ガキイィィン!!!



影武者「ぐ!??か、硬い…………」







シエン「馬鹿め!!正面から立ち向かえるわけがあるか!」



キザン「我らの目的は奴の咆哮を逸らさせることだ!」



影武者「そうか………!天下一武道会のピッコロの時のような感じだな」バッ



シエン「見ない間に影武者がサブカルに浸っていたようだ…………」



キザン「おい!化け物………こっちだ!」



ティエラ「グァガッアアアアアアア!!!!!」ギュゥォオォォォオオオオォオォォッ!!! グルンッ


影武者「く、くるぞ!?」



シエン「!」






かっ!!!



オオオオァッ!!!



シエン「うおぉ!!?こんなにも大きい攻撃か!!?」



キザン「いかん!!予想外だ……躱し切れぬっ」


影武者「死ぬ!?」」



ズオオオアアアッ!!!!!!!!




…………………………………………………………………………………………


ツァン「あぁっ!!!?お、大きい光線が空に……………ね、ネオドミノシティは守れたけど………シエンたちが!」



ミズホ「もろ………喰らいましたね」



ヤリザ「うぉおぉ…………あれは、死んだのでは……」



ミズホ「勾玉を持っているので………何とかなるとは思いますが…」



……………………………………………



ディヴァイン「あいつら…………死んだな、何だったんだ?」




ライズベルト「ああぁ………し、しかし、攻撃はそらせましたね…………でも、すぐに第二撃目が…………」



……………………………………………


じゅぅぅうぅぅうぅぅう……………………………………………



シエン「い………いきていたか!お前たち!」



キザン「あぁ………勾玉の守護のおかげでな……しかし」


ボロッ…………



キザン「破壊されてしまった……次は死ぬ!!」



影武者「くうぅ………………おい!もう次のチャージ始めてるぞ!なんだこいつ!怖いわ!死ね!」







キュゴォオオォォオォォォオォオ……………………………………



キザン「ぐ………………凌ぎ切れん……」


影武者「逃げますか!?」



シエン「ツァンを守るためだ…!我が身を賭けろ!」



影武者「ぐうぅ……………!」



ティエラ「アアアアアアアアアアアアアアアア!!」キュゴォオオォォオォォォオォオ



キザン「無念…………っ!」


…………………………………………………………………………



ツァン「みんなーーーーー!も、戻ってきなさいよ!!やばいって……!」



ミズホ「ツァン殿!離れてください……」



ヤリザ「あ………!あれは!?」



ツァン「何かが…………したから…………………あ、鬼柳!!?」




…………………………………………………………………………………


ここまででー










クロウ「おいおい……………な、なんだよあいつ………キラーじゃねえな………」


アマテラス「ティエラだ…………まさか…………復活してしまったのか…………!そして………恐ろしいフィールだ……………」



恵「あんなものが地上に放たれれば…………火の海になっていた………」



クロウ「やべえぞ……………!アマテラス、予定変更だ!あいつを倒すぞ!」


アマテラス「まて……!まだ練習が足りんぞ……それに、キラーはどうする!?」



クロウ「そんなこと言ってもよ……!」


アマテラス「く…………………!む!?まて」



アマテラス「この……………エネルギーは………ボスか!!」



恵「!」





上空



ズズズズズズズズズズ………



シエン「なんだ………下から、何かが上ってくる」




影武者「ん?!」




キザン「まさか新手か…?だとしたら万事休すだ、俺たちは皆殺しにされる……」




ティエラ「ううううううううおおおお…………」グルンッ




シエン「む……やつめ、下を向いたぞ」




ティエラ「オオオオオオオオォ!!」ギュイイイイイイイイ




シエン「今度は真下に向かって放つつもりか!」



影武者「おのれええ!」ブンッ



ガキイイインッ



影武者「硬い………」




キザン「学習しない野郎だ……」





ティエラ「おおおおおおああああああああ!!!!」ギュゴオオオ



シエン「あんなものを落されればツァンは死ぬ!何とか食い止めるのだ!」



影武者「無理だあああああ!!!?」



キザン「ちっ南無三!」ザッ



鬼柳「待て!来ないで良いぜお前ら」グオオオオオオッ




キザン「!む……お前は………鬼柳!」




シエン「下から来たのは貴様だったのか!バカ者!逃げろ!そもそもどうやって浮いて……」




ギャラクシオン「私の手助けだ」グオオオオオッ





影武者「あ!ボス!?ちがう、元ボス!」




ギャラクシオン「なんだ影武者、退団か?」



ティエラ「おあああああああ!!!」ドシュウウウウウーーーーーーーーーーーーーーーーンッ






ズオオオオオオオオッ



キザン「!しまった!!!」



シエン「く!!あのフィールは止められん!!」



鬼柳「おい!来たぞ!!」



ゴオオオオオオオオオオオオオッ




ギャラクシオン「私の弱い心が貴様を呼んでしまった……ならば始末も私がつけてやる!」




ギャラクシオン「ギャラクシーアイズ!」バッ




ギャラクシーアイズ「ウオオオオオオ―――――――――――――!!!!!」バン☆



ギャラクシオン「破滅のフォトンストリー―ム!!」



ドギャアアアア―――――――――――――――――――――――ッ!!!



ヴォオオオッ




鬼柳「ぐっ………!?」



キザン「ぬあああ!?」



シエン「なんという衝撃……まさか、相殺させたのか!!?」






………



コナミ「おい……あれ鬼柳だ!!あいつ生きてたんだな!」



ディヴァイン「もう一人の奴は何だ……あんな竜を操るとは……並のサイコデュエリストではない」




コナミ「なんだろうな……」



ライズベルト「あれは……カイバーマン様が言っていた別次元の王です……たしか、ギャラクシオンとかいう」




コナミ「あいつがギャラクシオンか!なんだよ、味方なのか……?」




コナミ「どうもわかんねえことばかりだ」




セームベル「こ、怖かった…」




ヒュプノ「し……………死ぬところ…………」



コナミ「凄まじい爆発だったな………あのティエラと、戦う気だろうな………鬼柳なら」




ライズベルト「むちゃですよ………あんな怪物を倒そうなんて………っく、僕はどうしたら……」




………



クロウ「アマテラス、ギャラクシオンは生きてたのか?」




アマテラス「わからん、だが、今ははっきりとボスのフィールを感じることができる、力がみなぎっているようだ」




アマテラス「これは…………まさに…………元のボスだ!!」



恵「!………洗脳が……?」




アマテラス「ああ!解けている!やったぞ………」



クロウ「!あの怪物の近くにいるのって………鬼柳!!と……?」




アマテラス「!ボスだぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」




クロウ「マジかよ!!なんで鬼柳空浮いてんだ!?」






アマテラス「さすが我らがボス!信じてました!」




クロウ「ともかく、あの恐ろしいフィールもあいつが消し飛ばしてくれたってんなら……確かにすげえ頼りになりそうだな……」




クロウ「どうやら鬼柳もやる気満々みてえだし!こりゃもしかしたらぶっ倒せるかもしれねえ!!」




恵「そうなれば…………残るはキラーのみ」




アマテラス「希望が出てきたな………!クロウ・ホーg、クロウ!」




クロウ「ああ、俺たちも早いとこキラーを見つけねえとな」




恵「…………ここが……分水嶺」





………………………




中央広場




ツァン「…………た、助かった…………なに……あの精霊、すごいエネルギー……えっと、シエンたち風にはフィール、だっけ」



ツァン「味方、だよね…………よかった」



ヒューーーーーン



キザン「……」



シエン「戻ったぞ」



影武者「死ぬかと思ったぁ!」



ツァン「あ!お帰り、無茶し過ぎよまったく」




ミズホ「戻ってきてよかったので?」




シエン「ああ、あの二人にかけるしかあるまい、すべてを………彼らに無理なら、もう誰も奴を止めることはできん」




キザン「同感だ、まあ、勝率は10パーあるかないかぐらいだろうがな」




ツァン「鬼柳………生きてたんだ…………流石は、リーダー」




ツァン「いや、詳しくは知らないけどね………」



……………………………



キュイン キュイン 



遊星「……」



ハラルド「行ってしまったか」




遊星「ああ、鬼柳なら、彼らならきっと敵を倒してくれるさ、チーム・サティスファクションの、リーダーだった男だ」




ハラルド「…………」



遊星「………ハラルド、もう限界か?」



ハラルド「ああ………我々の思念も、もうじき消える………」



遊星「そうか…………俺たちはどうなるんだ?」




ハラルド「わからない、ふふ、すべてを見通すルーンの瞳と言えど、死後の世界までは見えないさ」



遊星「そうか………」



遊星「鬼柳………………さよならだ………」



キュイン   キュイン  キュイン    キュイン






…………………

空中



ティエラ「グゴゴゴゴゴ…………」




鬼柳「悪魔が………お前はここで終わりだぜ!」




ギャラクシオン「何発発射しようと、すべてギャラクシーアイズが撃ち落としてくれる」




ティエラ「ぅぉおおおおおおお…………」



鬼柳「………」



ギャラクシオン「………」




ティエラ「……………………殺」



鬼柳「あ?」




ティエラ「殺殺殺殺っこころころろろこころころころころっ!!!殺っこ殺!!!殺っ殺ころころおおおおおおおっ!!!!!!」




鬼柳「な………なんだおい?気持ちわりい野郎だ」



ティエラ「殺意が噴き出たな……」





バシャアアアアアアアアアッ




鬼柳「!」



ギャラクシオン「!」



ビッタンビッタンビッタンビッタンッ!!!



グゴオオオオオ



鬼柳「うお、あんなに尻尾長かったのか……大樹に隠れててわからなかったぜ」




ティエラ「殺」ブワアアアアッ



ブゥゥゥウウ――――ン




ギャラクシオン「!見ろ、翼にカードが………デュエルで決着をつける気になったようだ」



鬼柳「へ、やっと来たか………長かったぜ、ここまで、てめえと戦うまでな」



[ピーーー][ピーーー]言ってたのに、自分で殺意が噴き出たとか言って冷静になっとるww

>>619 すごく気持ち悪い奴になってしまった   ギャラクシオンでした




ティエラ「ジャアアッ!!!」



ザッ



ギャラクシオン「ここは私に任せてもらおう」ザッ




鬼柳「なに?二人でボコってやればいいんじゃねえか」



ギャラクシオン「奴がデュエル中さっきの攻撃を放ったら、それを対処する役目が必要だ、私かお前しかアレを止められない」




ギャラクシオン「どうか私に始末をつけさせてほしい」




鬼柳「……まあ、いいぜ、ここで言い合っても仕方ねえからな、お前が奴をたおせりゃ万々歳だ、キラーの野郎も始末しなきゃいけないしな」




鬼柳「大人の対応で満足させてやるぜ、奴の街への攻撃を警戒してればいいんだな」ザッ




鬼柳「それにしてもすげえ…俺普通に空を歩いてるな」






ギャラクシオン「感謝する…………いくぞティエラ!!」ブンッ






ここまででー



ドゴオオオオオオンッ!!!



オオオオオッ




コナミ「始まったか…!鬼柳負けんな!」



セームベル「すごい衝撃だ―……」



「これほどとは……」



ライズベルト「この勝負に………全次元の命運が……」



ディヴァイン「ふん、大げさな」



ライズベルト「そんなことないです……もしキラーとティエラが全次元に放たれれば、対抗できるデュエリストなんてそうはいません……」



ヒュプノ「……か、カイバーマン…………様、で、ワンチャン………」



ディヴァイン「………」



コナミ「で、だ、俺たちにやれることは無いのか……?」




ライズベルト「ふうむ……」







バンッ!!!!



ディヴァイン「がっ………?」





コナミ「!」



ライズベルト「!」



バチチチチチ




ディヴァイン「ぐ…………なんだ……麻痺して………」ガク




ディシグマ「くくくく……」




コナミ「てめえは………パールと一緒に追いかけてきた…生きてたのか」




ディシグマ「隙だらけだったぜ、お前ら」




ライズベルト「そんな馬鹿な、リーダーであるあのギャラクシオンが正気に戻ったことで、もう部下も洗脳が解かれたはずなのに」




ディシグマ「俺は最初から洗脳なんてされてなかったのさ、俺は負の感情を感知し敵を分析・吸収する能力を持つ」



ディシグマ「おかげで生まれた時から悪い事ばっか考えてきたんだよ」






コナミ「………」



ディシグマ「いつギャラクシオンどもを裏切って破滅させてやろうか気を伺ってたんだが、ある日ダークネス共が洗脳を施してきやがった」




ディシグマ「奴らにとって予想外だったのは全員がギャラクシオンに忠誠心を持っていなかったことだ、ダークネスはギャラクシオン共を手早く洗脳するために忠誠心をアンテナにした」



ディシグマ「デカい忠誠心を持つ奴ほどギャラクシオンの洗脳を大量に受信し頭がおかしくなっちまうって寸法よ!残念、俺はそんなもんかけらも通じねえのさ!」



ディシグマ「つーわけで洗脳から逃れた俺は形だけダークネスに従ってたってわけだ、だが………くくくくく」




ディシグマ「こんな面白いことになるなんてな、世界は終わりだ!何もかも!ははははは!!」




コナミ「この野郎……」



ライズベルト「奴は逃がすことはできませんね、戦いましょう!」




ディシグマ「戦えると思ってんのか?」



コナミ「あ?」




ディシグマ「あんたら全員観察済みだ!俺のフィールで片っ端から麻痺させてやるぜ、そいつみたいにな!」




ディヴァイン「ぐ………」







ディヴァイン「一番サイコパワーが高そうなやつから仕留めさせてもらったぜ!そして!」



バチンッ



コナミ「ぐううっ!?」ガク




ライズベルト「なんだ………足が、麻痺して」グ




セームベル「う、動けない………!」



ヒュプノ「うう……」ガク




ディシグマ「すでにてめえらにも気づかれないように攻撃は終了している!」




コナミ「野郎………!」グググ



ディシグマ「フィール配置を正確に計測さえできりゃ…その穴を突いて拡げて丸裸!身動き取れねえ奴相手ならチキンの足をもぐよりラクショー!」




ディシグマ「あばよ!」



バンッ




コナミ「ぐ…………」ドサ



ライズベルト「う………」ドサ



セームベル「」ドサ



ヒュプノ「うう」ドサ



↑ 一番上ディシグマでした  ナナナじゃなくてね




ディシグマ「あっけねえもんだぜ、しばらくここで麻痺してろよ」



ディシグマ「そのうちキラーがきて、消し飛ばしてくれるだろうぜ」



ディヴァイン「ぐ…」




ディシグマ「おっと………流石にサイコパワーが高いだけあるな、まだ意識があるとは」



ディシグマ「だがもう一発喰らわせてやれば同じことよ!」バッ




ディヴァイン「おのれ……!」



バンッ!!!!




ディシグマ「むう??!」




コナミ「…………」ザリッ




ディシグマ「えええ!?復活速くねえか!?」




コナミ「っと………」



スッ



コナミ「なんだおい大したことねえな」




ディシグマ「く………!どうなってやがる!あれだけ強烈に麻痺させたはずだぞ!事実ほかの連中はピクリとも動けねえ!」




コナミ「銀龍、お前か?」



「いえ………私も意表を突かれてしまったので………マスターが頑丈だからでは?」




コナミ「…そうか」ゴキ



ディシグマ「ち、もう一度!」バッ




コナミ「おっと」シュンッ




ディシグマ「かああああ!躱しやがるか!足の麻痺ももうねえのかよ!」









コナミ「へ、おいどうする?逃げられねえぜ俺からは」




ディシグマ「く…………ていうか、よく見たら……何だお前……」




コナミ「お前に言われたくないわ」




ディシグマ「この世界の奴じゃねえな……異常な数値だ……」




コナミ「何の数値がだよ」



ディシグマ「ついてねえな、こんな得体の知れねえ奴を狙っちまうとは……」





ディシグマ「ち…………仕方ねえ!デュエルだ!」ブーーーーーンッ




コナミ「ほう!やろうってのか!」




カシャッ







コナミ「……」



ディシグマ「…」




「マスター!ファイトです!」




コナミ「おお!デュエルだ!」シュッ 手札5



ディシグマ「先行は貰った!!」手札5



コナミ「……」




ディシグマ「ヴァイロン・ソルジャーを召喚!」バッ



《ヴァイロン・ソルジャー/Vylon Soldier》 †
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1700/守1000
このカードの攻撃宣言時、このカードに装備された装備カードの数まで
相手フィールド上のモンスターを選択し、表示形式を変更できる。



ソルジャー「ちゃああああ」攻1700



コナミ「ヴァイロンモンスターか………初めて見るぜ」




ディシグマ「カードを一枚セットして、ターンエンドだ!」ブーン  手札3









コナミ「オレのターンか!」シュッ 手札6









ドクン




コナミ「う…………っ!?」




コナミ「なんだ……またこの感覚か」




「マスター?」



コナミ「問題ねえ……!う?」



逆さ眼鏡
フーコーの魔砲石
ブラッドヴォルス
補給部隊
閃光の騎士
DNA定期健診




コナミ「なんだこりゃ……知らねえカードが二枚も……」



コナミ「どうなってるんだ俺は…?」




コナミ「………」



ディシグマ「どうした!ビビったか?」



コナミ「ち………ブラッドヴォルスを召喚だ!」バッ




《ブラッド・ヴォルス/Vorse Raider》 †
通常モンスター
星4/闇属性/獣戦士族/攻1900/守1200
悪行の限りを尽くし、それを喜びとしている魔獣人。
手にした斧は常に血塗られている。



ヴォルス「おおおおおおおお!!!」



コナミ「さらに補給部隊を発動だ!」バッ



《補給部隊/Supply Squad》 †
永続魔法
(1):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターが
戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。




コナミ「拾ったカードを使ってきた俺だ!いまさら知らんカードが手札に来たくらいでビビるか!!」





ディシグマ「?……」


ここまででー


コナミ  手札4  ブラッドヴォルス  補給部隊 LP4000

ディシグマ  手札3 ヴァイロンソルジャー  リバース1  LP4000



コナミくんの戦績 34勝3分4敗(省略デュエル除く)



勝ちまくりだ………まあショップとかで245敗してますけどね



遊星「カードは拾った」
遊馬「カードは作った」
コナミ「カードは入ってた」

満足さんほどでないにしても満足の力を扱えるコナミには些細な問題かもしれませんが
5D,sのデュエルディスクにはペンデュラムカードを置く所なんてなかった気がするんですが。
どうするんでしょうか? 満足力でデュエルディスクからスペースを生えさせて満足?



コナミ「バトルだ!ブラッドヴォルスでヴァイロンソルジャーを攻撃!」バッ



ヴォルス「!」攻1900



ソルジャー「!」攻1700



ブンッ




ディシグマ「甘いわ!トラップ発動!」カチ



《鎖付きブーメラン/Kunai with Chain》 †
通常罠
(1):以下の効果から1つ、または両方を選択してこのカードを発動できる。
●相手モンスターの攻撃宣言時に、
その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃モンスターを守備表示にする。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを攻撃力500アップの装備カード扱いとして、
その自分のモンスターに装備する。



ジャラララララッ



ソルジャー「!」攻1700→2200




コナミ「!パワーアップしやがった……」



ドゴシャアアッ




コナミ「ぐううお………」LP4000→3700  オオオオオオオ






ディシグマ「ははは、大したことねーなおい!!」




コナミ「く………知ってんだよそんなことは、だが!補給部隊の効果を発動する!デッキから一枚ドロー!」シュッ 手札5



コナミ「カードを二枚セットしてターンエンドだ!」バッ 手札3




ディシグマ「ドロー!」ブンッ 手札4



ディシグマ「俺はヴァイロンキューブを召喚!」バッ



《ヴァイロン・キューブ/Vylon Cube》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが光属性モンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える事ができる。



キューブ「」フワ



コナミ「チューナーモンスターか!?エクシーズのお前が!?」




ディシグマ「なんても使うぜ俺は!エクシーズなんざくそくらえよ!☆4のヴァイロンソルジャーに☆3のヴァイロンキューブをチューニング!」バッ



☆4+☆3=☆7  カアアッ




ディシグマ「シンクロ召喚、ヴァイロン・シグマ!」バッ




《ヴァイロン・シグマ/Vylon Sigma》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/天使族/攻1800/守1000
光属性チューナー+チューナー以外の光属性モンスター1体以上
自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが存在しない場合、
このカードの攻撃宣言時に発動できる。
デッキから装備魔法カード1枚を選んでこのカードに装備する。










シグマ「……」ゴウンゴウン  攻1800



コナミ「☆7シンクロで攻撃力1800………?大したことねえ」



ディシグマ「そうよ、自慢じゃねえが俺たちヴァイロンはデッキパワーの地力が高くねえ、くくくく」




ディシグマ「だからこそ調子に乗ってる奴らをぶっ潰した時の快感は半端ねえのさ!」




コナミ「やかましいぜ!」



ディシグマ「てめえもこれで終わりだぜ!まずはヴァイロンキューブの効果を発動!デッキから装備魔法をサーチする!」シュンッ



ディシグマ「俺が加えるのは魔導師の力!」




コナミ「!魔導師の力か………攻撃力が魔法トラップの数だけアップする奴だな……」



ディシグマ「そのままシグマに装備だ!」バッ




《魔導師の力/Mage Power》 †
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの魔法・罠カードの数×500アップする。




ブワアアア


シグマ「!}攻1800→2300



コナミ「く……」



ディシグマ「直接攻撃だシグマ!」バッ




ウィイイイーーーーン




ディシグマ「この瞬間!シグマの効果発動!デッキから装備魔法を一枚装備できる!」




コナミ「なに……!」




ディシグマ「俺が選ぶのは閃光の双剣-トライス!」ブーン




《閃光の双剣-トライス/Twin Swords of Flashing Light - Tryce》 †
装備魔法
手札のカード1枚を墓地に送って装備する。
装備モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。
装備モンスターはバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。




コナミ「二回攻撃できるようになるトラップか……!」



ディシグマ「攻撃力は500下がるが魔導師の力の500アップと合わせればプラマイゼロ!死ね!」




コナミ「ここは……逆さ眼鏡で……」




コナミ「!いや……二回攻撃ってことはもう一度別の装備魔法を装備してくるってことか……」



コナミ「3700LPで凌ぎきれるとは思えねえ!こっちだ!」カチ




《ピンポイント・ガード/Pinpoint Guard》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、
戦闘・効果では破壊されない。




ボゴンッ!!



ブラッドヴォルス「おああああ!!」守1200



ディシグマ「ああ!?」



コナミ「墓地のブラッドヴォルスを蘇生させ、このターンの破壊を無効にする!」



ガキイイイイインッ




ディシグマ「ち、いいサンドバッグだぜ!!もう一度攻撃だ!」バッ



バシュンッ



ディシグマ「二枚目の魔導師の力を装備だ!」バッ



シグマ「オオオオオオオァ―――ン」攻2300→4300  ギャアアッ




コナミ「ヤベえ攻撃力!!?」


ガキイイイインッ!!!





シュウウウウウウ



コナミ「く………高い攻撃力で殴るデッキか……」



ディシグマ「そうよ、墓地肥やしだ、ハンドレスだ、大量展開だ、強力シンクロだと、ちまちまやってる奴らを速攻の高攻撃力で片づけるのがチョー気持ちイイーーーーーーーー!!!」



ディシグマ「カードをセットしてターンエンドだ!」手札2




シグマ「!」攻4300→5300




コナミ「またアップしやがった……」




ディシグマ「ちょっとミスったな、まあいいや!ふははは!」




コナミ「ドロー!」シュッ 手札4




コナミ「!……くくく、いいカードを引いたぜ!!」




ディシグマ「ああー?」



コナミ「鹵獲装置だ!」バッ




《鹵獲装置/Creature Seizure》 †
通常魔法
お互いが自分フィールド上モンスターを1体ずつ選択し、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
ただしこのカードのコントローラーは
自分フィールド上に表側表示で存在する
通常モンスターを選択しなければならない。


690>>  ミスったあああああああ




ズキュンッ



ディシグマ「!」



コナミ「こいつで俺のブラッドヴォルスとシグマを交換するぜ!!」



コナミ「高い攻撃力は貰った!」



ディシグマ「そんな事をさせねえためのこのカードだ!!」カチ




《マジック・ジャマー/Magic Jammer》 †
カウンター罠
(1):魔法カードが発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。



ボシュウウンッ




ディシグマ「手札を捨て、魔法を無効にするぜ」シュッ 手札1



コナミ「ぐうううう………………そううまくはいかねえか…!」



コナミ「どうする……」



コナミ「チラ」



フーコーの魔砲石
閃光の騎士



コナミ「よく見たら変なテキスト欄になってるーーーーーー!!?」ガビーンッ




コナミ「こんなのどうすんだよ!!もう!!」




コナミ「なんか二つあるな……文章が……このフーコーってやつには……」



コナミ「う…………くそ、なんだよこの感覚……わけわからん……」ググ



コナミ「カイバーマンのエクシーズみたいなもんじゃねえ………こいつらは突然湧きでできた……」




コナミ「く………とにかく、モンスターには違いねえだろ」サッ




コナミ「カードをセット!さらにモンスターをセットだ!」バッ 手札1




コナミ「ターンエンド!」





ディシグマ「残念だったな!ドロー!}ブンッ 手札2




ディシグマ「俺は手札からヴァイロンスティグマを召喚!」バッ




《ヴァイロン・スティグマ/Vylon Stigma》 †
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1600/守1000
1ターンに1度、自分フィールド上の「ヴァイロン」と名のついた装備カード1枚を、
別の正しい対象となるモンスター1体に移し替える事ができる。
この効果は相手ターンでも発動できる。



ディシグマ「これでシグマの効果は使えねえが、今は攻撃力より手数だ!」




コナミ「く…!」



ディシグマ「攻撃だ!まずはスティグマでブラッドヴォルスを破壊!」バッ



ヴォルス「!?」守1200



ゴバアアア!!!!!



コナミ「ぐ………!」




ディシグマ「続いてシグマ!セットモンスターをぶち殺せ!」バッ




コナミ「トラップ発動!DNA定期健診!」バッ



《DNA定期健診/DNA Checkup》 †
通常罠
自分フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
相手はモンスターの属性を2つ宣言する。
選択したモンスターをめくって確認し宣言された属性だった場合、
相手はデッキからカードを2枚ドローする。
違った場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。



コナミ「ギャンブルタイムだ!このセットモンスターの属性を当てろ!チャンスは二回だ!」




ディシグマ「面倒だぜ!地属性か闇属性だろ!!多いからな!!」



《閃光の騎士/Flash Knight》 †
ペンデュラム・通常モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1800/守 600
【Pスケール:青7/赤7】
【モンスター情報】
神の振り子により新たな力を会得した騎士。
今こそ覚醒し、その力を解放せよ!

そうだ   補給部隊の効果で一枚ひいてました





ディシグマ「あ!?なんだそれ」



コナミ「ともかく属性は光だ!二枚ドロー!」シュッ 手札4



コナミ「!」



ランスフォリンクス
ドラコニアの獣竜騎兵



コナミ「………っな……………」



コナミ「なんだこれは………また、知らねえカードだ……」




コナミ「………」



ディシグマ「行け!!」




ドゴシャアアアアッ



閃光の騎士「ぐああ!!」ド―――ン!!!




コナミ「!」バシュンッ




コナミ「なんだ!あのカードはどこへ行った!?」




コナミ「墓地に行ってねえぞ!?ちょ……」




ディシグマ「二度目の攻撃だ!あばよ!」バッ



シグマ「ァアアアア!!」攻4300



コナミ「!」



「マスターーー!!」



コナミ「ぅおおやばい!!トラップ発動!逆さ眼鏡!」カチ



《逆さ眼鏡/Reverse Glasses》 †
通常罠
フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの攻撃力を
エンドフェイズ時まで半分にする。



ヴォンッ



シグマ「!」攻撃力4300→2150



ドゴオオオオオオアアアアッ!!!!



コナミ「っぐああああ…!!?」LP3700→1550   ゴアアアアアッ



ザザザアアアアアッ




ディシグマ「っちいいい!!!しぶといぜ!!」



コナミ「っごほ……やべえ……パニクッてやがる………くそ、ブラッドヴォルスを攻撃されたとき使ってりゃ……!」グググ



ディシグマ「ひゃっはああああ!ターンエンドよ!」手札1




コナミ「っく………やべえな……得体の知れねえカードが……手札に溜まってやがる……」




コナミ「なんだこれ、おじゃまぷよみたいなもんか」




コナミ「そんなもなったんじゃ勝てるわけねえよな……」ザ



「マスター……落ち着いてください」



コナミ「銀龍、何かわかるか?」



「いえ………私も初めて見る現象ですので……」



コナミ「……」




ディシグマ「どうした!打つ手なしみてえだなあああ!!」




コナミ「やろぉぉ…………!」













【P E N D U L U M】




ここまででー


コナミ  手札4  LP1550   エクストラデッキ【閃光の騎士】


ディシグマ  手札1  Ω  スティグマ  LP4000













セームベル(早く動けるようにならないかなー……)ビクビク

補給部隊も場にありました     



コナミ「……ドロー!」シュッ 手札5



コナミ「………!」



コナミ「…………」ドクン



コナミ「俺は、………」



ディヴァイン「……?」




ディシグマ「ああー?」




コナミ「うーん…………」





コナミ「………いったれ!!スケール2のドラコニアの獣竜騎兵とスケール7の銅鑼ドラゴンでペンデュラムスケールをセッティング!!バッ



《ドラコニアの獣竜騎兵/Dragoons of Draconia》 †
ペンデュラム・通常モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 200
【Pスケール:青2/赤2】
(1):1ターンに1度、自分の通常モンスターが
戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後に発動できる。
デッキからレベル4以上の通常モンスター1体を手札に加える。
【モンスター情報】
龍人族の国、ドラコニア帝国が有する竜騎士団の陸兵部隊。
鳥銃と鉄槍によるコンビネーション攻撃には隙が無く、
レプティア皇国などの周辺国から恐れられている。




《銅鑼ドラゴン/Dragong》 †
ペンデュラム・通常モンスター
星4/地属性/機械族/攻 500/守2100
【Pスケール:青7/赤7】
【モンスター情報】
最新鋭の技術を駆使し、飛行が可能になった戦闘用の銅鑼。
マッハ0.7で天空を翔るその存在に驚愕せざるを得ない。




ディシグマ「!な、なんだ!どうなった!」



ウオオオオオオオオン……




ディヴァイン「も……………モンスターが二体………上空に……あれは?」




獣竜騎兵「……」


銅鑼ドラゴン「……」




コナミ「おお…………やっぱりこうか…!」




ライズベルト「う…?……………!あれは……ペンデュラム」ビクビク




ディシグマ「何しやがった!!どこにカードを置けばそんなことができるってんだ!!」



コナミ「モンスターゾーンの両サイドから新たに置く箇所が生えてきたぜ!」




ディシグマ「!!!!????!?!!??!!?!?!??!!!??!?!!??!!??!?!!!??!?!?!??」



ディヴァイン「意味わからん………馬鹿らしい」グググ




コナミ「俺もわからん!」





ディシグマ「!!??!?!?!???!?!!?!!????!?!??wwwwww」




セームベル「何笑ってんの?」ビクビク



ヒュプノ「理解の………限界を、超えた、の?」ビクビク



ライズベルト「この世界のデュエルディスクは………モーメントの力で動いている………そして、モーメント、とは心を読み取る進化するエネルギー機関……」



ライズベルト「…新たな力が……覚醒すれば……それに応じて、姿も変える」ザッ




ライズベルト「おそらくそういうことでしょう………やっと立ち上がれるまでになった……」ザッザ



コナミ「………」



ライズベルト「それにしても、この世界で、僕と同じ力を持つモンスターを見ることになるとは、それも二体」







ライズベルト「彼は一体………」



コナミ「くっくっく、年貢の…納め時だアアアアアア!!!!」



ディシグマ「黙れ!そんな奴らが何だ!モンスターとして召喚されたわけではあるまいて!」



ディシグマ「空中でぼけっと突っ立ってるだけだ!」




コナミ「ならば見せてやるぜ……我の、おっと、俺の新たな戦術を、ペンデュラム召喚だ!」




ディシグマ「!」



コナミ「手札から現れろ!☆6ランスフォリンクス!☆5フーコーの魔砲石!そしてエクストラデッキからは☆4!閃光の騎士!」バッ 手札1




《ランスフォリンクス/Lancephorhynchus》 †
ペンデュラム・通常モンスター
星6/風属性/恐竜族/攻2500/守 800
【Pスケール:青7/赤7】
(1):自分の通常モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
【モンスター情報】
太古の絶滅を生き延びた幻の翼竜。
その姿はより攻撃的に進化し、クチバシは全てを貫く槍と化した。
・・・それでも主食は魚らしい。




《フーコーの魔砲石/Foucault's Cannon》 †
ペンデュラム・通常モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻2200/守1200
【Pスケール:青2/赤2】
(1):このカードを発動したターンのエンドフェイズに、
フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【モンスター情報】
夢幻の空間を彷徨う機械仕掛けの生命体、だったはずである。
一番の謎は、過去の記憶が殆ど残ってい・・事だ。
その理由・・・なのか、・・・・・干渉・・・て拒・・・ている・・?
・・・消去・・・



《閃光の騎士/Flash Knight》 †
ペンデュラム・通常モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1800/守 600
【Pスケール:青7/赤7】
【モンスター情報】
神の振り子により新たな力を会得した騎士。
今こそ覚醒し、その力を解放せよ!




ランスフォリンクス「ぎゃおおおおーーーーーう」攻2500



フーコー「……」攻2200



閃光の騎士「やあああ!」攻1800



ディシグマ「なに…一気に三体も出てきたじゃねーか………しかも、その剣士はぶっ殺したやつだろ……」



ディヴァイン「どうなってる…………」




コナミ「くくくく、こいつは一ターンに一度両サイドの数字の間のレベルのモンスターを特殊召喚できるのさ!」



コナミ「つまりこの場合、☆3から☆6までのモンスターが召喚可能ってわけだ!!」




セームベル「おおー………!」




ライズベルト「そうか、二体で初めて意味がある数字だったのか………!なぜ、そんなことを知っているんだろうか」



コナミ「ふははははあああ!!力がみなぎるぜええーーーーーーーー!!!」







オオオオオオオアアッ



コナミ「この力で世界をぶっ壊してくれるぜ!!はっはははは!!」



セームベル「!あわわー……」



ライズベルト「まずい……狂ったか…!?」



コナミ「はっはっはっはっはっは…………いやそんなことできないけどな?」



ライズベルト「」ズルッ



コナミ「鬼柳の笑い声の方がプロっぽかったな  うぇひひひひひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっあっひゃっひゃひゃひゃひゃーーーーーー!!」



コナミ「ごほっごほっ」



ディシグマ「ぬうう!!!だが………!シグマの攻撃力4300にゃあ及ばねえ!またぶっ殺してやるだけだ!!」




コナミ「へ…………昔の俺ならばそうだったかもな、この姿になる前の俺ならば」





ディシグマ「あ?」



コナミ「今の俺には………この世界で戦ってきたカードがある!俺は手札の真魔獣ガーゼットを特殊召喚する!!」バッ




ディシグマ「な…」



《真魔獣 ガーゼット/Legendary Maju Garzett》 †
特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドのモンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するために
リリースしたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。



ゴアアアアアアアアッ!!!!



ドシュウウウウウンッ



ディシグマ「な、なんだ…………今度は何だ!」



ガーゼット「…………うごおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」攻6500



ゴアアアアアッ



コナミ「こいつは俺のモンスターを全てリリースした場合にのみ特殊召喚できる!その攻撃力はリリースモンスターの攻撃力の和だ!」






ライズベルト「攻撃力6500!シグマを超えた!」



セームベル「流石はガーゼットにぃ!」



ヒュプノ「こ、怖い…………」キュ



セームベル「こらー!兄ちゃんにだきつくなー!」




ディシグマ「だが…………LPを削り切れはしねえ!」



コナミ「わかってるくせに聞くのやめろよな、お前の場にはちっこいのがいるだろーが」



スティグマ「!」攻1600




ディシグマ「ぐ…………!!」



コナミ「バトルだ!ガーゼット!!ヴァイロン・ディシグマを攻撃!!」




グッシャアァァァアアアアッ!!!!




ディシグマ「!ぎゃばああああーー!!!?」LP4000→0  ゴバアアアアッ






ザザザザザアアアアアアアッ



ディシグマ「ウォオオオオ…………お、の、れ」バシュウッ




コナミ「勝った!!」わーい!




ディヴァイン「ち…………手こずりやがって」ザッ



セームベル「おおー!体が動くよ!」



ヒュプノ「わたしは…さ、さっきから回復していた、ふふん」



セームベル「このー!」



ライズベルト「ふう……………ありがとうございます」




コナミ「よっと」カシャッ




コナミ「気にすんな、やばいのは他にいるんだからな」






ライズベルト「あ、キラーと……ティエラ」



コナミ「そういうことだな」



ライズベルト「あの…………貴方は一体……」



「マスター!すごかったですねホント!どてらい方ですよマスターは本当に!」ペカアアアアア



コナミ「どてらいって……」



コナミ「どこから話せばいいかな、デュエル途中で全部思い出したんだよ」





ツァン「ちょっとちょっとーー!」タッタッタッタ




コナミ「!あ、ツァン、無事だったか!」



ツァン「ふう…あれ、振り子が消えてる……?」



ツァン「こ、コナミ、見てたよさっきの…………!なにやってたのよあれ……」



セームベル「隠れてたのー?」



ツァン「隠、違うわよ!様子を伺ってたの、いざというとき助けられるようにね」





シエン「凄まじいエネルギーだったな」フワア



ライズベルト「!うわすごい……この人精霊を大勢連れてる……」



ツァン「あ、ディヴァイン………あんたも、生きてたんだ」



ディヴァイン「まあな、おじさんはしぶとい性質でね」



ツァン「ふーん、また捕まるのに出てきて」



ツァン「それより鬼柳見た!あんな空中でデュエル始めちゃって!」



コナミ「ああ、ギャラクシオンとあいつを信じるしかねえな………」



ツァン「さっきの召喚法の事とか聞きたいけど、今は後回しだね……」




コナミ「そうなるな………キラーの奴がどこにいるか………」




コナミ「あいつは俺がぶっ潰してやりてえもんだ………!」バシッ



ツァン「……?やけにこだわるわね」



コナミ「まあ昔の私怨だがな」



ツァン「昔………?」



シエン「なんだ?」



ツァン「はいはい引っ込んでて」




ライズベルト「この世界で、ペンデュラムを………使いこなすなんて……」ブツブツ



ディヴァイン「…………ま、我々がやれることなどないがな、どうやら」




ディヴァイン「あの敵は次元が違うらしい」




ツァン「………ほかのエクシーズの精霊たち、みんな戦うのやめちゃったよ、多分、ギャラクシオンが元に戻ったから」



コナミ「ディシグマの野郎もそんなこと言ってたな……」



ツァン「みんな………痛ましい有様、頭抱える子や、泣き叫ぶ子、洗脳されていたとはいえひどいことしちゃったからね……」



コナミ「………」



コナミ「クロウとアマテラスは?」



ツァン「え?………さあ」





ゴドォオオオオオオオオオオオオオアアアアアアッ!!!!!!




「!!?」



ここまででー   








ズアアアアアアッ!!



コナミ「なんだ!あの爆発は!」



ツァン「!まさか……上空のバトルが……」



ライズベルト「あ!アレを………!」




ギャラクシオン「っがっは…………」ゴオオオアアアアアアアアアアアア LP0  ピーーーーー




ライズベルト「!ギャラクシオン……………っま、まさか」



ガシャアアアアンッ!!!


………………………………………



クロウ「おいおい…………!」



アマテラス「馬鹿な………!ボスだぞ!ボスが負けるはずが……」




オオオオン



コナミ「なんてこった…!負けちまったのか……」



ツァン「き、鬼柳は何してるのよ!」



コナミ「デュエル中の流れ弾がシティに当たらないように動き回ってたようだぜ……だが、人手が足りねえ!」



ディヴァイン「……」



コナミ「次は鬼柳がデュエルするだろう、だがもう流れ弾を消すことはできない………地表は火の海になるぞ」



ツァン「そ、そんな」



セームベル「あわわわー…………」



ヒュプノ「ふえええええ」



ライズベルト「く………」








オオオオオオオオ



鬼柳「く…化物だぜあの野郎……ギャラクシオン、ダメだったか」



鬼柳「お前の満足は、俺が受け継いでやる、俺の中で生きろ、満足として」



ブワアアアア



鬼柳「今度は俺が相手だ!インフェルノイド!」



ダッダッダッダッダッダッダ!!



………………………



アマテラス「ぼ、ボス………!ボスゥゥゥウウァーーーーーーー!!!」



クロウ「落ち着け!落ち着くんだよアマテラス!」ガシ



アマテラス「ぐううう……お、おのれええええ…………ダークネス、ティエラ………キラー……!」



アマテラス「ゆ、ゆるさん………よくも………よくも」



クロウ「まだだ、鬼柳がまだ残ってる………あいつめ、挑む気だぜ」



恵「完全に…………空中歩行を、マスターしている………………」





…………………………


上空



ザザザアアアアアッ



ティエラ「ああああああああっはあああああああああ!!!殺殺っころろろろ!!」



鬼柳「おい!!俺とデュエルだ!」




鬼柳「どちらが煉獄の王か、決着をつけようぜ!」カシャ



ティエラ「しょう、笑止なり、なりなりなりなりなりいいいいいいいいいいい!!!!」




ギュゴオオオオオオオオオオオオ




鬼柳「!」



……………………」



ツァン「ま、まずいよ!あんなもの撃たれたら鬼柳も地上も………」



コナミ「くそ!!どうにかしねえと……今の俺の力でも……空が飛べれば」




ディヴァイン「飛べるぞ」



コナミ「ええ!?」






…………


ティエラ「ああ!!!」ギュオオオオオアアアアッ!!!!




鬼柳「!」




ゴオオオオオオオッ



鬼柳「てめえの思う通りにはいかせねえ!満足の神よ!現れろ!Ccapac Apu!!」ギャオオオン




《地縛神 Ccapac Apu/Earthbound Immortal Ccapac Apu》 †
効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3000/守2500
「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。




Ccapac Apu「うううううおおおおおおおおおお」ゴバアアアアア   ブンッ



ティエラ「アバ!!!?」




バチイイイイイインッ!!!!!



ゴオオアアアアアアアアッ!!!!




鬼柳「ひひひひひゃはあははひゃははははははははーーーー!!!!」キイイイイイン



ズズウウウンッ



Ccapac Apu「おおおおおおおん………」ゴゴゴゴ




ティエラ「ああああああああ!!!!地縛神!!!!地縛神!!!」ビッタンビッタンビッタン




鬼柳「こいつが出てきたからにはもうてめえの攻撃を俺の背後にそらすことはねえ!!ひゃははははは!!!!死のダンスを踊ろうぜ!!!」



グゴゴゴゴゴゴ



……………………………



ツァン「あれは、たしかCcapac Apuだっけ、巨体で光線を遮断した、すごい」



コナミ「すごいも何も………まさか地縛神を従えるなんて思いもしねえよな、なんか、Ccapac Apuの青い部分が緑色に輝いてるな……あれが満足の色ってことか」



ディヴァイン「じ、地縛神だとおおお…………冗談じゃないぞ………!私たちがいけにえにされてしまう………!!」



ディヴァイン「ぐ、吐き気が………トラウマが………!!」ウプ




コナミ「どうやら復活のエネルギーは満足パワーで補ってるみたいだぜ」




ライズベルト「な、なななななな」



………………………


クロウ「地縛神か………!味方ならこんな心強いもんはねえぜ!」



恵「地縛神…………ダーク、シグナ―の痣が………また、彼に…目の色も……変わっていく…」



クロウ「なんだと、この距離が見えるのかよ……まさか、またダークシグナーになっちまったのか!?」




恵「…………いや、あれは……………痣が緑色に……眼も……緑色に………謎の反応」










クロウ「緑…………?そういやCcapac Apuも………」



恵「どうやら………地縛神は、満足の神として復活した………らしい」



アマテラス「大きい………ティエラも、あの巨人も……現実かこれは」



アマテラス「とにかく………あの巨人は味方なのだな?」



クロウ「ああ、そうみたいだぜ」



アマテラス「心強い……それより、私はボスが墜落したと思われる場所へ向かいたい……」



クロウ「まだ生きてんのか………?生きてたとして、助けられるのかよ……?」



アマテラス「わからないが……放ってなどおけぬ、我らのボスだ………」




クロウ「…………OK、このDホイールなら早く見つけられるだろ、操作の練習ついでだ、俺もいくぜ!」




フワーーーー



フレシア「あたしも行くー!」フワー



クロウ「!敵か」ガシャ



アマテラス「!!フレシア嬢!」



フレシア「アマテラスちゃーーーーん!!」わあああああああ



アマテラス「クロウ!彼女は敵ではない、目に赤い輝きはない、洗脳は解かれている」



クロウ「ん、そうか………」




フレシア「うわあああああーーーーーん!生きてた―――――!よがっだよおおおおおお!」ギュウウ




アマテラス「こちらの台詞だ、よく生きていたな、千鳥は、カステルはどうした?」ギュ




フレシア「みんな消えちゃったよおおおお………!」



アマテラス「そうか……」




クロウ「なんか、見た目より幼い感じだな、そのモンスター」



アマテラス「フレシア嬢は幼くして銀河近衛隊に選抜された有能なモンスターだ、精神的に未熟な部分はあるがな」



フレシア「ボスが………ボスがあああ……」



アマテラス「今すぐ向かおう、クロウ」




……………………………



鬼柳「さあ!デュエルだ!!間接的だが!遊星、クロウ、コナミ、ジャッケロ達の仇をとらせてもらうぜ!はっはっはははああああ!!」ズオオ



ティエラ「おおおおおおおおおああああ!!!!!殺伐!!××!!!××××××!!!!!!」



ドドドドドドドドドッキュウウウウウーーーーン




鬼柳「やたらむやみに街を破壊しようとすんじゃねえ!」バッ



Ccapac Apu「おおおん」ブオオオンッ  バチチチチチッチチチンッ




鬼柳「無駄だ!わかっただろ」



ドドドドッドドドドドドドドキュウ――――ン!!!




鬼柳「!!く、数が多すぎる………やべえ!」




銀龍「ォオオオオ―――――――――――――ン!!!」キュウーーーーーーーーンッ




鬼柳「!蒼眼の銀龍」



バチチチイイイイインッ



鬼柳「ま、まさか………!!コナミか!」




コナミ「その通りだぜ!!」背中からにゅっ





鬼柳「コナミーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」




コナミ「またせたな!」



鬼柳「お前、生きてたんだな!みんなといっしょに消されちまったものと」



ツァン「ぼ、ボクもいるわよ」にゅ



鬼柳「ツァン!」



ツァン(ひ、ひそかに憧れてたタンデム………Dホイールじゃないけど……///………藤原さんはよくやってたみたいだけど……)キュ



ツァン(わ、わー………たくましい……////)




ツァン「じゃなくて!!!」ブンブン



コナミ「?鬼柳!クロウもいる!まだ消されてねえ!」




鬼柳「!」



コナミ「仲間はいるぞ!!一人じゃねえぜ!」



コナミ「デュエルに集中しろ!後ろは俺たちに任せろ!チーム満足の仲間にな!」




ツァン「まあ、事ここに至って今更否定しないよ、チーム満足にまかせて!」



銀龍「ォオオオオ――――――――ン!!!」ゴオオオオッ







鬼柳「うおおおおおおおおおお!!満足だあああーーーーーーーーーー!!!」


   あの頃は…楽しかったよなぁ、遊星?なぁクロウ!あぁ!?ジャッケロゥ!!

ここまででー






ディヴァイン「………」キイイイイイイ



ライズベルト「そのサイコパワー、あなた………かなりのサイコデュエリストですね」



ディヴァイン「ふん」キイイイイイ



ライズベルト「あれだけのエネルギーのドラゴンを実体化させて自由に動けるようにするにはかなりのパワーが必要……」



ライズベルト「この世界では名の知れたサイコデュエリストだったのですね」



ディヴァイン「……私など大したことは無い、あまり私を持ち上げるのはやめろ」キュウウウ



ディヴァイン「私にそんな資格はない………力もな」キイイイ



ライズベルト「……………」




ライズベルト「少なくとも、今この時は、我々の命の恩人です」






ティエラ「うぅぅぉぉぉぉぉ……………」



鬼柳「ひゃっはははあぁぁーーーーー!!こいよ!!」ガシャッ



ティエラ「抹……………………………………っっっっっ殺……………………………………っっっっっ」ブウウウーーーーン LP4000




鬼柳「てめえにデュエルの体勢を取らせるのに苦労したもんだ………デュエルだああ!」LP4000




ギュゥウーーーーン!




コナミ「鬼柳ーーーーー!そんなやつ塵にしちまえ!!」



ツァン「負けないでよね!本当に!」



鬼柳「俺の先行だ!」シュッ 手札5



鬼柳「モンスターをセット!さらにカードを二枚セットだ!」バッ 手札2



鬼柳「ターン終了!「



ティエラ「ぁあぁああああぁ」ブーーーン 手札6



コナミ「巨大なカードだ………ゾーンみたいなもんだな……」






ティエラ「きゃおおおおぅっ!」バッ


ティエラ「デ、カ…………トロン……………!」ウォン




《インフェルノイド・デカトロン/Infernoid Decatron》 †
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/悪魔族/攻 500/守 200
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「インフェルノイド・デカトロン」以外の
「インフェルノイド」モンスター1体を墓地へ送る。
このカードのレベルをそのモンスターのレベル分だけ上げ、
このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。



デカトロン「!」



鬼柳「ち………ギャラクシオンのデュエルが見られればな、そんな低い攻撃力持ってんだ…………何かあるに決まってるぜ!」



ティエラ「力を…………こ、こうこうこ………行使………!!」バッ



ズギュッ


《インフェルノイド・ルキフグス/Infernoid Harmadik》 †
特殊召喚・効果モンスター
星3/炎属性/悪魔族/攻1600/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター1体を
除外した場合のみ手札から特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
(2):相手ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。


ティエラ「ぼ……墓地へ………すてるうううっ!!!」


鬼柳「!」



デカトロン「!」☆1→4





ティエラ「効果を………得る!!」



ティエラ「発動!!モンスターーーーーァア!!!破壊するうぅぁあ!」



ドゴシャアァァァァアアアッ!!!!


鬼柳「!」


インフェルニティ・ビートル「アアアァ!!」



鬼柳「破壊された!!能力をコピーしたのか!!」



ティエラ「魔術行使!!行使!!行使!!」バッ 手札4


《名推理/Reasoning》 †
通常魔法
相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。
出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。
違う場合、出たモンスターを特殊召喚し、それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。



鬼柳「!名推理か」



コナミ「レベルを当てさせる魔法だな………高確率でモンスターが特殊召喚されるぞ…」





ティエラ「カッカカカカカッカカカ」



鬼柳「ち……!4だ!わかんねぇ!一番入ってそうなレベルだ」



シュオンッ


インフェルノイド・アスタロス


コナミ「おぉ!4だ!」


ツァン「うそ!当てた!」



ティエラ「残念」



シュンッ!



鬼柳「なに!なんでだ!」」



コナミ「と、特殊召喚モンスターか!」


インフェルノイド・シャイターン
インフェルノイド・ベルフェゴル
万能地雷グレイモヤ
インフェルノイド・シャイターン




ティエラ「おう!?」


ライトロード・アサシン ライデン








アサシン「ぐっはああぁぁ!!」ドパアアッ



コナミ「レベルは4だ!ドンピシャだ鬼柳!」



鬼柳「これがサティスファクションだあぁ!」



ツァン「めくったカードは全て墓地へ行く!」



ドシャアアァッ!!



ティエラ「おう………おう…………おう…………」


グギュルッ!!




シャイターン「アバババ………」


シャイターン「アバババ……………」



コナミ「!墓地の二体のモンスターが……なんだ!?」




ベルフェゴ「おおぉおぉあ!!」ズオオオッ!!



《インフェルノイド・ベルフェゴル/Infernoid Sjette》 †
特殊召喚・効果モンスター
星6/炎属性/悪魔族/攻2400/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター2体を
除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃宣言時に発動できる。
相手はエクストラデッキからモンスター1体を選んで除外する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。



ティエラ「ハッハッハッアァアアァ!特殊召喚!!」



鬼柳「墓地のモンスターを除外して特殊召喚できるのか…!」



ツァン「攻撃力2400!これは………まずいよ」



コナミ「!」



ティエラ「攻撃!!デカトロンンンンンンンッフォオォオオォ!!!」



デカトロン「!」攻500



鬼柳「トラップ発動、インフェルニティ・インフェルノ!」カチ



《インフェルニティ・インフェルノ/Infernity Inferno》 †
通常罠
自分の手札を2枚まで捨てる。
その後、この効果で捨てた枚数分だけ
デッキから「インフェルニティ」と名のついたカードを墓地へ送る。



鬼柳「俺の手札を二枚捨てる、蘇してデッキからインフェルニティモンスターを二体墓地へ送る!」手札0



ドゴアアァアァァッ!!!



鬼柳「ぐ…………!」LP4000→3500 オオオァ



コナミ「やべぇ……次は…大きいのがくるぜ!」






ギュアァァァォォォ!!



ベルフェゴル「!」



ズォォオオォッ!!!!



ツァン「鬼柳!」



鬼柳「墓地のネクロガードナーの効果発動!!」ギュア!



《ネクロ・ガードナー/Necro Gardna》 †
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 600/守1300
(1):相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。



バチィイィイイイイイッ!!!!



オオオオオオォオ………!!!



コナミ「よし………凌いだか!



ティエラ「蝕み!」



鬼柳「うぉ………!?何だ……エクストラデッキが………」ズズズズ………



ティエラ「一枚奪う!!ハヒャハハハハァアアアアーーーー!!毒が!回る!!!」







鬼柳「ち……………!」バッ



ワンハンドレッドアイドラゴン



ズォ



コナミ「なに…………エクストラデッキを焼き尽くす効果が………」



ツァン「切り札がどんどんきえていくね、このままじゃ」



鬼柳「くそ…………」




ティエラ「セット!!!!終了ああ!」手札3 ヴォン



鬼柳「ドロー!」シュッ 手札1




鬼柳「好き勝手はさせねぇ………!俺はインフェルニティ・ネクロマンサーを召喚!」バッ



《インフェルニティ・ネクロマンサー/Infernity Necromancer》 †
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカードは召喚に成功した時、守備表示になる。
また、自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。
1ターンに1度、自分の墓地から「インフェルニティ・ネクロマンサー」以外の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。



ネクロマンサー「!」守2000






コナミ「!あいつは復活させる能力が…………そして、さっきトラップカードでインフェルニティを墓地に送っている……!」



ツァン「多分……あのデーモンは確実に送ってるよねってことは………」




コナミ「満足劇場の開演だぁあああぁーーーーーーー!!!」



銀龍「ゥオオォォーーーーーン!!」



鬼柳「いくぜ!蘇れデーモン!」バッ



ズ……………



ズボォォォォォォ



インフェルニティデーモン「ぅぉおぉぉああああああぁっ………!!?」ボォォオォォッ!!



鬼柳「なに!?」


コナミ「どうした……………!?で、デーモンが………黒い炎に飲み込まれたぞ」



ツァン「まさか!デカトロンが場から消えてるよ………能力!?」



ティエラ「アッハハハハアアアァアッ!!!墓地へ送り…………………………………………………………貴様の墓地のモンスターを除外する」



鬼柳「!」



ここまででー

鬼柳 LP3500 手札0 ネクロマンサー リバース1


ティエラ LP4000 手札3 ベルフェゴル リバース1




ブォォオオォーーーーーーーーーーーー!!!



クロウ「コナミもツァンも無事だったみてぇだな………!」



アマテラス「ああ、鬼柳………倒せるだろうか、あの悪魔を」



クロウ「俺たちのリーダーだった男だ、問題ねぇさ!」



フレシア「鬼柳………………」



フレシア「…………あ!あそこに!ボスだよ!」




アマテラス「む!ボスッ!」




クロウ「虫の息だな………!」 キキイィイイィイイイッ!!!!




ミスでした 指摘thx


鬼柳 LP3500→4000



シュゥゥゥウゥウ



コナミ「墓地からモンスターが除外されちゃインフェル二ティは死に体だ」



ツァン「今の効果、デカトロンが効果発動エフェクトとして軽く光った…あのモンスターが能力源ならもう除外はされないけど……あっちのベルフェゴルも同じ効果があったら最悪だね」



鬼柳「……」



ティエラ「ふぁふぁふぁふぁっふぁふぁふぁ」



鬼柳「へ、満足を甘く見たようだな」



ティエラ「おぅ!?」



鬼柳「トラップ発動、闇次元の解放!」カチ


《闇次元の解放Escape from the Dark Dimension》 †
永続罠
(1):除外されている自分の闇属性モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊され除外される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。




ドバンッ!!



デーモン「ぅぉおおおおおおぉぁああ………!!」攻1800



コナミ「おお!デーモンが出てきたぞ!」




ティエラ「奇怪」


《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
(1):手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「インフェルニティ」カード1枚を手札に加える。
この効果は自分の手札が0枚の場合に発動と処理ができる。



鬼柳「デーモンの効果発動だ!デッキからインフェルニティガンを手札へ加える!」



ツァン「ガン……………って確か」



鬼柳「それを発動だ!」バッ



《インフェルニティガン/Infernity Launcher》 †
永続魔法(制限カード)
1ターンに1度、手札から「インフェルニティ」と名のついた
モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
また、自分の手札が0枚の場合、
フィールド上のこのカードを墓地へ送る事で、
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
モンスターを2体まで選択して特殊召喚する。


ドウッ!



鬼柳「こいつを墓地に送り効果発動!墓地のインフェルニティを2二体特殊召喚するぜ!」



コナミ「大量展開かあぁーーーーーーー!!」



鬼柳「蘇れ!煉獄の悪魔、デーモン!ビートル!!」






ビートル「!」攻1200


《インフェルニティ・ビートル/Infernity Beetle》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/昆虫族/攻1200/守 0
自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースする事で、
デッキから「インフェルニティ・ビートル」を2体まで特殊召喚する。



コナミ「おい、デーモンは?」



鬼柳「まさかまたか!」」


ドポォォオォッ!!


デーモン「ぐぉぁぁあぁ…………」



ツァン「!ベルフェゴルもリリースして除外効果を使ったんだ…………あのモンスターも同じ効果を…」



コナミ「構うか!場は空いたぞ!パレードの始まりだろ!」



鬼柳「デーモンは除外されたがビートルは蘇ったぜ!」



鬼柳「ビートルの効果発動!リリースすることで同名モンスターを二体特殊召喚!」ジャッ



ビートル「ブーーーン!」


ビートル「ブーーーン!」



ツァン「モンスターが4体!総攻撃力は4200!」



ティエラ「おっふぉっふぉっふぉぉぉおおおおお……………」





鬼柳「ヘル・プレッシャー!!インフェルニティデーモンで直接攻撃だ!!」



デーモン「!!」グゴゴォォォオォォォォオォオォォ



ボシュウウウウンッ!!!



鬼柳「!」



バトル・フェーダー「ぉぃいいーー…………っす…」守0


《バトルフェーダー/Battle Fader》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その後バトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールドから離れた場合に除外される。



ティエラ「クカカカカカカカカカカカカカ」手札2


コナミ「!なんだ、止まったぞ……」



ツァン「バトルフェーダーは直接攻撃をストップさせるモンスターだね………簡単にはいかないかぁ………」



鬼柳「…………ち………ターンエンドだ!」手札0



ティエラ「愚か者どもめ、私のターンだ!ブンッ 手札3



ティエラ「ふへへぇぇぇぇえぇぇええへへへへへぇえぇっ」


ブンッ


《手札抹殺/Card Destruction》 †
通常魔法(制限カード)
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。







コナミ「手札抹殺、あいつ事故ったな!」



ツァン「まさか………なんとなくわかってきた……インフェルノイドはそのほとんどが特殊な召喚法のモンスター…」



鬼柳「……」



ティエラ「ぁぁ………………ぁーーーーーーーーーーーーーー」ブンッ 手札2



ティエラ「ーーーーーーーーーーーーーネヘモス……墓地…………か…ら」



ティエラ「餌は…………墓地の………ベルフェゴル………アスタロス………デカトロ……………ン………ンンンンンンンンンンンンッッ!!!!!!」



ズボォオオォオオォォッ!!!!!!


《インフェルノイド・ネヘモス/Infernoid Onuncu》 †
特殊召喚・効果モンスター
星10/炎属性/悪魔族/攻3000/守3000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター3体を
除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
このカード以外のフィールドのモンスターを全て破壊する。
(2):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし除外する。




ネヘモス「キョアアアアアアアアァアアアアアアァ!!!!!!」攻3000



ゴオオォァッ!!


コナミ「うおおぉ!?」



鬼柳「!なんだこいつぁああぁーーーーーっ!!?」




ツァン「なんて大きさ………!こ、こんなのがいきなり出てくるわけ?!」


ティエラ「効果…………………………………あ…………あっあっあああっあっ…………………行使」




ボンッ!!!!



ビートル「ギャーーー!?」


ビートル「ギャアァアーーー!!?」


デーモン「ごばぁあああっ!!?」


ネクロマンサー「ぉぉおぉぉおぉぉぉぉ…………!」


フェーダー「あああああああ!!!!!!痛い!!痛い痛いいいいいい!!!」



ジュワァアアッ!!



コナミ「ぐぉぉっ!?」



鬼柳「!!……………ぜ、全滅だと……………どんな効果だ!」



ティエラ「そういう効果だが」



ババババババババッ!!!



コナミ「!ヤバイ余波がシティに落ちる!バーストストリーーーーーーム!!」



銀龍「カアアアアア!!!」ドゴオオォォォォーーーーーーーーーー!!!






ツァン「シエン!」



シエン「キェェーーーーー!!」シュバババッ!!



バアアァンッ!!



コナミ「あぶねぇ……………ナイスだツァン」


ツァン「ふぅ……………」



コナミ「だが鬼柳の場が空いちまったぞ………デーモンに繋がってた闇次元の解放も破壊された」



鬼柳「く………」



ティエラ「攻撃!!!」



ネヘモス「オォォォァァァーーーーーーーー!!」ギュァアァアァ!! 攻3000


ゴギャァァァーーーーーーーーン!!!!



鬼柳「っがぁああああああっああーーーー!!?」LP4000→1000 ゴォォオォォーーーー



コナミ「ふっ飛ばされた!!やべぇーーー!」



ドスウウゥンンッ!!!!



ツァン「あ、地縛神にぶつかって…………助かった」



CcapacApu「ぅぉぉぉおぉ…………」ズズズ




鬼柳「ぐっ…………ごほ………………っチッ……………サティスファクションだ……………サティス……………ファクションを…………俺に!!」ザッ!






ティエラ「ハッハッハッハッハッハッ!!」


ティエラ「赤子の首を捻る!!ねるねるねるねるるるるるるるるるぁぁあぁ!!」



ティエラ「ターンエンド!…………ぉぬほ」


鬼柳「俺のターンだ……………!!」グググ…


ツァン「鬼柳が大ダメージを…………まずいよ」


コナミ「頑張れ鬼柳ーーーー!!町長ーーーーーーーーーーー!!」



鬼柳「そうだ………俺は、町長だ……………サティスファクションタウンの………世界中の心に満足を持つものたちの……………!」


ツァン「?」

ティエラ「へーーーーーーーーーーーーーーーーー……………………」


鬼柳「ドロー!」シュッ 手札1



ティエラ「ひひひひひ」



鬼柳「モンスターを……セットだ!ターンエンドだ…」バッ 手札1



ティエラ「アハハハァ!」ブンッ 手札3


ティエラ「インフェルノイド………は!………自分フィールドの効果モンスター……ご、ごう合計………レベル、ランクが、9以上だとぉぉぉぉぉ!!………………………召喚できん」


コナミ「!ネヘモスのレベルは10!もう新たなインフェルノイドは召喚されねぇのか…」


ツァン「僅かな光明…」


ティエラ「ネヘモス!!の!ちょっとぉぉぉ…………いいとこ…………………見てみたい!!」



ネヘモス「!!」ギュアァアアアッ!!! 攻3000



コナミ「何だその攻撃宣言!?」


どごぉぉあぁぁっ!!!


インフェルニティ・ドワーフ「ぉぉぉ………」守500

《インフェルニティ・ドワーフ/Infernity Dwarf》 †
効果モンスター
星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 500
自分の手札が0枚の場合、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に存在するモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。






ォォォォォァァアッ!!


鬼柳「ぐ……………!」



ツァン「だ、だめ…………!このままじゃジリ貧だよ………」



コナミ「くっ!バーストストリーム!余波をかき消せ!」



ジュゴォオォオォォアアアア!!



コナミ「落ち着け鬼柳!お前ならできる!」



鬼柳「へ、安心しろ……俺は落ち着いてるぜ…」



ティエラ「ふぉぉ」



鬼柳「俺の場をみろ!」



ティエラ「?」



インフェルニティ・リベンジャー「ヒヒヒヒ」守0 ☆2


《インフェルニティ・リベンジャー/Infernity Avenger》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが墓地に存在し、自分の手札が0枚の場合、
「インフェルニティ・リベンジャー」以外の自分フィールド上のモンスターが
相手モンスターとの戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた時、
このカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
その戦闘によって破壊された自分のモンスターの元々のレベルと同じレベルになる。



ティエラ「モンスター………………………?」




鬼柳「俺のモンスターがやられたことで…復讐者が蘇った」



ティエラ「笑止!ターン終了!」手札23



ツァン「でも、出てきたのは攻撃力0のモンスター、あれじゃ壁にしかならない」



コナミ「だがチューナーだぜ!鬼柳なら…………」


ツァン「…………………なるほど」



鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1



鬼柳「!」


インフェルニティ・ミラージュ



鬼柳「よし…………満足させてくれるぜ!」



ティエラ「ふぁあああああははははははははっはははははははは!!!!」





ここまででー

鬼柳 手札1 リベンジャー LP1000

ティエラ 手札3 ネヘモス リバース1 LP4000







ギャラクシオン「……………」バチッ バチッ



クロウ「ああ…こりゃダメかもしれねぇな……………」



アマテラス「ボス!何と痛ましい姿に………!くぅう………………」



フレシア「ボスゥゥ……………………」



クロウ「………………………安心しろよ、俺が墓を作ってやる……」


ガシッ!!



ギャラクシオン「…………………そこに………いるのは………アマテラスか……………………?」



クロウ「うお!!?まだ生きてたのか!?」



アマテラス「ボス、それはクロウです!私めはここに!」ザッ



クロウ「強く握りすぎだ!この俺が拳を開けられねぇ!!?」ギギギギギ


>>鬼柳「よし…………満足させてくれるぜ!」
ティエラ「ふぁあああああははははははははっはははははははは!!!!」
まともに会話する気ないでしょ、この人たち



鬼柳「俺のカードはインフェルニティミラージュ!」バッ



《インフェルニティ・ミラージュ/Infernity Mirage》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースし、
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
モンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。


ミラージュ「ウォォォ…」


ティエラ「幻影………………?」



コナミ「!」



ツァン「あれは………インフェルニティを二体復活できるモンスター…!」



鬼柳「こいつをリリースして、よみがえれ!デーモン!ネクロマンサー!」オォォォォンッ



デーモン「ウアアアアア!!」攻1800



ネクロマンサー「ぁああああ!!」守2000



コナミ「よっしゃ来た!」







ティエラ「またそれ!!!!!!っっっっっっっゲゲゲッシュタルト崩壊!!!!!」



鬼柳「うるせぇ!デーモンの効果だ!デッキからインフェルニティカードを手札に加える!そいつをそのままセット!」バッ



鬼柳「☆4のデーモンに☆2のリベンジャーをチューニング!」バッ



☆4+☆2=☆6 カァァァァ!!




鬼柳「シンクロ召喚!!こい!ガイアナイト!」バッ


《大地の騎士ガイアナイト/Gaia Knight, the Force of Earth》 †
シンクロモンスター
星6/地属性/戦士族/攻2600/守 800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上



ガイアナイト「ハァア!!」



ティエラ「こっっっっっっっっっっっっっっっっけい!!!!!攻撃力!!及ばず!!」



コナミ「ガイアナイトか……俺最近発見したんだが、あいつ牛尾のゴヨウガーディアンの劣化っぽいんだよな」



ツァン「今更………ゴヨウガーディアンはセキュリティ専用カードだからね………強力に出来てるんでしょ、新しいゴヨウシリーズの開発も進んでたっていうし…」



鬼柳「まだだぜ…………!俺はネクロマンサーの効果を発動だ!」バッ


カァアアァッ!!!


鬼柳「蘇れ!ビートル!」



ビートル「ブーーーーン!」攻1200





コナミ「!またチューナーだと」



ツァン「そっか………連続シンクロ召喚!」



ティエラ「ぇぇぇぇぇ………………………??」




鬼柳「☆6のガイアナイトに☆2のビートルをチューニング!!」バッ



☆6+☆2=☆8 カァアァァ!!


鬼柳「死者と生者、ゼロにて交わりし時、永劫の檻より魔の竜が放たれる!シンクロ召喚!」カアァ


鬼柳「インフェルニティ・デス・ドラゴン!!」バッ




《インフェルニティ・デス・ドラゴン/Infernity Doom Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2400
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターを破壊し、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。



デスドラゴン「グァアアアアアアアアア!!!」攻3000



ティエラ「ぬぅ!!??強力………………!?」





コナミ「来たあああぁ!!インフェルニティデスドラゴン!」


ツァン「強力シンクロモンスター…!」


ティエラ「しかし攻撃力は互角だ!!ネヘモスと相打ちか!?」



鬼柳「甘いぜ!デスドラゴンにも効果がある!」



ティエラ「おっほほぅ……………」



鬼柳「インフェルニティ・デス・ブレス!相手モンスターを破壊し、攻撃力の半分のダメージを与える!」



ティエラ「んが!?」



ドキューーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!



ネヘモス「ッガアアアアアアアア!!!!」攻3000 ボーーーーン!!



ズアォッ!!



ティエラ「ぁああぁぁぁぁーーーーーーーー!!!????」LP4000→2500 ォォォォォォン!!!



コナミ「決まったーーーーー!!モンスターを破壊し、ダメージまで!」



ツァン「や、やった…!」






ォォォォォォ………


ティエラ「………………ォ…………ォォォ……………………ゴォォ…」



鬼柳「このターン、デスドラゴンは攻撃出来ねぇ、ターンエンドだ!」



ティエラ「…………どどどどどど…ドローーーーーーー!!」ギャオン 手札4


鬼柳「………」


ティエラ「…………………………セットカードを………………………………開示」



ヴォン



《異次元からの埋葬/Burial from a Different Dimension》 †
速攻魔法(制限カード)
(1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から
合計3体まで対象として発動できる。
そのモンスターを墓地に戻す。



鬼柳「!」


ティエラ「墓地に戻す!!シャイターン二体と…………………デカトロ……………ンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!」



ギャォオオオオォッ!!!



ティエラ「そして!!そのまま三体を除外することで、再び我が元に現れろ!インフェルノイド・ネヘモス!愚か者どもを跪かせよ!!」



ズァアァァアァ…………!!




ネヘモス「クァアアアアアアア………!」攻3000



ォオオォ!!


鬼柳「!くそ………………!何回も復活しやがって!」



コナミ「マジかよ…」



ツァン「あのモンスターは…ヤバイよ………!」



ティエラ「ネヘモスの効果だ!特殊召喚時に自分以外の全てのモンスターを破壊する!するのぉぉおぉぉぉぉぉおぉおおおおおおおお!!!!」



カァアァッ!!!



鬼柳「!」


デスドラゴン「?!」

ネクロマンサー「!?」


コナミ「鬼柳ーーーー!」



鬼柳「トラップ発動!インフェルニティ・バリアッ!」カチ



《インフェルニティ・バリア/Infernity Barrier》 †
カウンター罠
自分フィールド上に「インフェルニティ」と名のついた
モンスターが表側攻撃表示で存在し、
自分の手札が0枚の場合に発動する事ができる。
相手が発動した効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。


ティエラ「なぁ!!?」




ピィィイィーーーーーーン…



鬼柳「インフェルニティの煉獄が生み出すバリアが、全ての効果を跳ね返すぜ!」



ネヘモス「っがはぁぁ!!?」ジゴァアア!!!


コナミ「なんだ!どうなった………………!?」


ツァン「鬼柳のカウンターだ………すごい!ネヘモスを片付けた!」



コナミ「マジかよ!」



ティエラ「馬鹿な……………………スペル………スピィィーーーード!! 3では……………ネヘモスは効果が使えん!!!!」



鬼柳「残念だったな…………煉獄対決なら俺は敗れたかもしれねぇ、だが…………………」



鬼柳「+サティスファクションが加わった時!何人たりとも俺を止めることは出来ねぇ!」




ティエラ「笑 止 な」



ティエラ「!!!餌が………………………………足りない?」




鬼柳「そりゃそうだぜ!あれだけ墓地のモンスターを除外し続けたんだ!ガス欠なんだよ!」







コナミ「よ、よし………………次のターンで決まりだぜ!」


ツァン「………」ドキドキドキ……



鬼柳「さぁ………どうするんだよ煉獄の王!」



ティエラ「………………………み」



鬼柳「?」




ティエラ「みみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみーーーーーーーーーー!!!!!!!!」



コナミ「お!?なんだ!すげぇ大声上げやがって…………!?」



ツァン「っくぅ………………っ!」



鬼柳「……………………」



ティエラ「…………………………………たた……………かいは…………は…これからだ」



鬼柳「やっぱりそうかよ」


ティエラ「墓地のルキフグス………を……除外!」



ティエラ「召喚されるは…………………………ベルゼブル!」バッ



《インフェルノイド・ベルゼブル/Infernoid Antra》 †
特殊召喚・効果モンスター
星2/炎属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター1体を
除外した場合のみ手札から特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):相手ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。


ベルゼブル「ギギギ……………」守2000






鬼柳「随分小せえのが出て来たな」


コナミ「これであいつは墓地のインフェルノイドをネヘモス以外全て除外したな」



ツァン「それに………手札にいたインフェルノイドがベルゼブルだけだってことも分かったね」


コナミ「そんな馬鹿な」



ツァン「手札にもう一体いれば、ネヘモスは召喚できたからね、手札抹殺の時に落ちたのがネヘモスだけで助かったよ…」



鬼柳「……………どうせそいつも曲者なんだろ?」




ティエラ「効果行使!!デスドラゴンが!デッキへ戻る!」バッ



デスドラゴン「ウゴォォォ!?」 ギュゥゥン!!



コナミ「!」



鬼柳「くっ……………バウンス効果か………エクストラデッキへ戻されるのは嫌なもんだぜ………」




ティエラ「一枚セット………………終了………………………………」手札2





鬼柳「ドロー!」シュッ 手札1



鬼柳「!カードをセット!」バッ


鬼柳「行くぜ!ネクロマンサーの効果だ!蘇れビートル!」バッ



ツァン「ビートル………?デーモンじゃないの…?」


コナミ「シンクロ狙いじゃないのか」



ツァン「それにしたって…………危険すぎるんじゃ」



ジュワァアアアアァアァ………



コナミ「あ!」


ビートル「クォォォオォ」ドロォオォ



鬼柳「やはりか」



ティエラ「ベルゼブル…………をリリース……………すると!!相手墓地のモンスターが!一匹腐る!!!!」



ツァン「そっか………デーモンを墓地に置いておくために……」



コナミ「あいつの効果が何でわかったんだ……?」



鬼柳「経験則と、満足直感だ」




鬼柳「俺はこれでターンエンドだ」手札0



ティエラ「ドロゥ!」ブンッ 手札3



ティエラ「っくううぅ………………!!こ、ここここここの………カードが……………使えれ、ば!」



《手札断殺/Hand Destruction》 †
速攻魔法
お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送る。
その後、それぞれ自分のデッキからカードを2枚ドローする。


コナミ「どうやら鬼柳のプレイスタイルで敵のカードを封じてるみたいだぜ」



鬼柳「へ、てめぇの除外効果が俺に効いてるように!俺のインフェルニティもてめぇをストップさせてるみたいだな」



ティエラ「勝った気かぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!カード!セット!」ブンッ 手札2




ティエラ「現れろ!!インフェルノイド・アドラメレク!!」ブンッ



《インフェルノイド・アドラメレク/Infernoid Attondel》 †
特殊召喚・効果モンスター
星8/炎属性/悪魔族/攻2800/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター2体を
除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。


ティエラ「餌は墓地の!ネヘモスとベルぜブル!!」




アドラメレク「ォォオオオオオオオオオ」攻2800


コナミ「ぐう!?」



ツァン「また大きいのが………!」



鬼柳「っ………!」



ティエラ「ほっほっほっほっ………………………………ほっほっほっほっ……………」



ティエラ「このモンスター!相手を破壊した時、二度めの攻撃が可能………」



ツァン「えっ………」



コナミ「ネクロマンサーを倒したあともう一度か!」



ティエラ「ははははははははははっははははーーーーーーーーーーーーーーー!!!攻撃!」



アドラメレク「ァアアアア!」


鬼柳「悪いな!」



ティエラ「?」



鬼柳「トラップ発動、インフェルニティ・ブレイク!」カチ



《インフェルニティ・ブレイク/Infernity Break》 †
通常罠
自分の手札が0枚の場合に発動できる。
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
カード1枚を選択してゲームから除外し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。



鬼柳「墓地のミラージュを除外して、消えてもらうぜ!アドラメレク!」



ティエラ「う…………………………………………そ」



バン!!!!!!!


アドラメレク「ああああああ!!!!??」ドゴーーーーン!!!




ティエラ「効果行使!!リリースすることでぇえぇぇ!!!墓地のデーモンを除外!!」バッ


デーモン「グァアア!!」ジュワワワワワワ



コナミ「っしゃああーーーーーーーー!!だが大型モンスターは消えたぜ!」



ツァン「完全にペースは鬼柳だー!」



シュゥウウウウウウウウウウ……………



ティエラ「……………ぉ………………あ……………」



鬼柳「へ、どうだ!お前の切り札、全部倒したんじゃねぇか!?二体目のデーモンも除外されちまったけどな」」




ティエラ「ぅ…………………………………あ………………」




ティエラ「たたか…………………い……………は………これからだ」



鬼柳「なに…………………マジかよ」




ここまででー

鬼柳 手札 0 ネクロマンサー LP1000

ティエラ 手札1 リバース1 LP2500






デュエルパート長引きそうなのでデュエル脳から脱出するため会話パートを入れよう

ディヴァインおじさんとツァンディレの会話内容は

1 藤原氏に猥褻行為を働いたことへの謝罪
2 好きな食べ物
3 最近の生活

↓1

http://imgur.com/ViSkBxT

みんなもデュエル脳には気を付けよう!!!!!

ババ抜きするときにドローっていってしまって戦慄しました



ティエラ「ターン終了」手札1



鬼柳「ドロー!」シュッ 手札1


鬼柳「カードをセット、さらに、ネクロマンサーの効果を発動!」バッ


カァッ!


鬼柳「墓地からビートルを特殊召喚!」バッ



ビートル「ブーン!」


コナミ「攻撃力は1200、このままじゃとどめはさせないぞ」



鬼柳「ああ、だが最も攻撃力が一番高いのはこいつだ、デーモンは全部除外されちまったしな!」



鬼柳「攻めるぜ!ビートルシュート!」



ズドッ!!!




ティエラ「おっほぉぉぉぅ………………」LP2500→1300 ザザザザッ



ツァン「いいねいいね!敵はモンスターを出せない可能性がある!そうなれば鬼柳の勝ちだ!」




コナミ「おぉー!」



ティエラ「ぁあああ………………………ぁ……」



鬼柳「そううまく行ってくれるか、ターンエンドだ!」



ティエラ「……ドロー」ブーン 手札2


ティエラ「……………ターンエンド」



コナミ「!おお、やった」



ツァン「ここに来てついにガス欠だー!」



鬼柳「ドロー!」シュッ 手札1




ティエラ「ぁああああ……………わっふん!!!!!」


鬼柳「奴の場にはさっきの攻撃で発動しなかったセットカードが一枚………」



鬼柳「いけるか!?いや!行けるぜ!!てめぇの満足を信じろ!」



鬼柳「だが!まずはネクロマンサーの効果だ!カードセット」手札0


カァァッ!!!




ドワーフ「ぉおぉ」攻800



鬼柳「ドワーフを蘇生する!」



コナミ「攻撃力は奴のLPを超えたぜ!」



ティエラ「ぁ………………………」




鬼柳「……………」



コナミ

メール欄に書き込むミス…



鬼柳「……」


コナミ「これは決まったな!」



ツァン「……墓地に防御策も多分ない、召喚時に激流葬も使われなかった……」



ツァン「あとは………………まさか…コンフュージョンチャフ?そんなことはないと思うけど…さっきのターンとの違いといえば、モンスターが二体になっていることくらい」



鬼柳「ならば………!☆2のビートルに☆2のドワーフをチューニング!」バッ


☆2+☆2=☆4 カアァ



鬼柳「シンクロ召喚!魔界闘士バルムンク!」


《魔界闘士 バルムンク/Underworld Fighter Balmung》 †
シンクロ・効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻2100/守 800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地からこのカード以外の
レベル4以下のモンスター1体を選択して特殊召喚できる。



バルムンク「ちゃっ!」



ティエラ「!」


コナミ「!☆4のシンクロモンスター!」


鬼柳「このモンスターで決まりだ!行けバルムンク!」




バルムンクあ「イヤーッ!」攻2100



ドギョアアァッ!!!



ティエラ「ァッキャアアアアアァァ………………!!!!??」



ツァン「!」



コナミ「あ!」



ゴポ…………………


《体力増強剤スーパーZ/Nutrient Z》 †
通常罠
(1):自分が2000以上の戦闘ダメージを受ける場合、そのダメージ計算時に発動できる。
自分は4000LP回復する。



鬼柳「!……………馬鹿な………」



ティエラ「ぁ……………あ………………」LP1300→5300→3200 ズブブブ………



ティエラ「…………あぁ……………あ………あひゃ」



ティエラ「ぃいいいーーーーーーっひっひっひゃぁああああぁーーーーーーーーーーー!!!!!!!」



ティエラ「いくじっ……………………………………………ひゃひゃひゃああああああーーーーーーーーーーーーー!!!!……………………ったな!!」



ティエラ「貴様のサティスファクションなどこんなものよ!!」




ティエラ「えひゃああぁあぁっああぁぁあーーーーーーーーーーー!!!」



ティエラ「うぉっふぉおぉぉおぉぉぉーーーーーうっ!!!ひょぉぉーーーう!!!!」



ティエラ「ぐっひっ!!!ぐひっ!!!ぐぅっふぃひひひひひひひひひひっひひひーーーーーーーー!!」



ティエラ「ゲホッ!ゲホッ!!」


鬼柳「く……!」



コナミ「なんだあのカードは!?」



ツァン「忘れてた……………っていうか…………今あんなの使う!?スーパーZは2000以上の戦闘ダメージを受けたとき、4000回復できるカード…」



コナミ「何?てことは」


ツァン「シンクロさせないで攻撃していれば終わってた………………こればっかりは……読めない…」



鬼柳「く………………この、満足が選択ミスだと」



ティエラ「あっはははははははあああああーーーーーーーーーーー!!煉獄の深淵を!!全て見通せると思ったか!!!!たっかたか!!!」



鬼柳「ち!ターンエンド!」手札0







コナミ「気にすんな鬼柳ー!ポジティブ・シンキーーーーーーーン!!」



ツァン「落ち着いて!土俵際は依然敵!」



鬼柳「ああ!」



ティエラ「ドロー………」ブンッ 手札3




ティエラ「………………くかかか………かっかっかっか!!」



鬼柳「!」



ティエラ「悔やんでも……………悔やみきれんのう!!…………」



ティエラ「魔法………開示…………!」ブンッ




《左腕の代償》 †
通常魔法
このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。
(1):このカード以外の自分の手札が2枚以上の場合、
その手札を全て除外して発動できる。
デッキから魔法カード1枚を手札に加える。



鬼柳「なんだ…それは?!」





ズリュウゥッ!!


ティエラ「手札を…………二枚捨てる…………」手札0 シュン



ティエラ「…………………デッキから、魔法カードを……………………ゲット…………」ブンッ!!



ティエラ「そしてそのカードは…………………煉獄の虚夢」




《煉獄の虚夢/Void Imagination》 †
永続魔法
(1):自分フィールドの元々のレベルが2以上の「インフェルノイド」モンスターは、
レベルが1になり、相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(2):表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
自分の手札・フィールドから、
「インフェルノイド」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合、
自分のデッキのモンスターも6体まで融合素材とする事ができる。


ティエラ「発動!」ブンッ


ズリュウウゥ……………………………………



鬼柳「!…………こいつは……………」



ティエラ「私はこの永続魔法を墓地に送り効果を発動!」



ティエラ「融合召喚を行う!そしてその融合は、相手場にエクストラデッキから召喚されたモンスターがいるとき!デッキから6体まで素材として使うことができる!」



コナミ「6体融合だと!?どんな融合だよ!?」






ぐじゅぅぅぅうう……………………ん……………………



鬼柳「俺の場のバルムンクか……!」



ツァン「う………!」



ティエラ「ネヘモス、リリス、ベルフェゴル、シャイターン、ヴァエル、アシュメダイを融合する!でてこい!」




ティエラ「インフェルノイド・ティエラ!」ウォン



バァァァァーーーーーン!!!



《インフェルノイド・ティエラ/Infernoid Tierra》 †
融合・効果モンスター
星11/炎属性/悪魔族/攻3400/守3600
「インフェルノイド・ネヘモス」+「インフェルノイド・リリス」+「インフェルノイド」モンスター1体以上
(1):このカードが融合召喚に成功した時に発動できる。
その融合素材としたモンスターの種類によって以下の効果を適用する。
●3種類以上:お互いはそれぞれ自分のエクストラデッキからカードを3枚選んで墓地へ送る。
●5種類以上:お互いのデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
●8種類以上:お互いはそれぞれ除外されている自分のカードを3枚まで選んで墓地へ戻す。
●10種類以上:お互いの手札のカードを全て墓地へ送る。



ティエラ「アキャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」攻3400



コナミ「ティエラか!ティエラがティエラを!?」



ツァン「精霊の一種だったみたいね………でもこのエネルギーは!?」



銀龍「マスター!逃げるべきでは!」



コナミ「鬼柳を信じろ!」



ティエラ「全ては終わりだぁあああああ!!!私こそが煉獄の王!全てを散りに返してくれるぁ!!」





鬼柳「サティスファクションを破ってから言え!」



ティエラ「うん!!」



ティエラ「うごぉぉああ……………」攻3400



コナミ「攻撃力3400…………くそ!おっかねぇ野郎だな!」



ツァン「くうぅ………」


ティエラ「効果発動!先ずは、お互いのエクストラデッキからカードを3枚除外する!」



鬼柳「!」



コナミ「エクストラデッキ破壊…ベルフェゴルを強化した効果か!」



シャッ!


鬼柳「………俺はこいつらだ!」

幻子力空母エンタープラズニル
大地の騎士ガイアナイト
AOJカタストル



ティエラ「ふっふっふ……………ふふふふふふふふふ………………こちらはこれた!」



旧神ヌトス
旧神ヌトス
旧神ヌトス



鬼柳「!」






コナミ「!同じモンスターが三体、数合わせか」



ツァン「なにを………」


シュンッ



カッ!!!


ティエラ「効果行使!ヌトス一枚につき一枚、場のカードを破壊する!」



鬼柳「なに!?」


コナミ「お前なに言ってんだ!?」



ツァン「三昧のカードが破壊される………!」



ティエラ「選択するのは!貴様のセットカード二枚、そして、ティエラだ!」



鬼柳「ティエラだと!なにを……………………!そうか……」


バーーーーーーーーン!!!!


インフェルニティ・フォース
ヘイト・バスター




除外じゃない 破壊でした PCの調子が悪いということにしてください…………




《旧神ヌトス》 †
融合・効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻2500/守1200
Sモンスター+Xモンスター
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
自分は「旧神ヌトス」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。



ティエラ「あぎょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう!!!!!!」バーーーーーン!!!



シュゥウウウ…………………!



ティエラ「おっほ」


コナミ「自分自身を破壊するとは…………なんて野郎だ」



ツァン「………つまり……インフェルノイドの召喚条件のためにティエラを処理したってことだね…」



コナミ「なに!そうか………」



ツァン「何だと思ってたのよ……」



コナミ「トチ狂ったかと………野郎!策士め!」



鬼柳「く………………そして………融合召喚で餌は墓地に大量にばらまかれている…」



ティエラ「そういうことだ、鬼柳京介、これが煉獄だ」



ティエラ「セットカードが無くなれば、もはや凌ぐ手はない、ティエラのさらなる効果だ、お互いはデッキからカードを三枚捨てる!」シュンッ



破壊でもねーじゃねーか! 墓地送りでした……まあ問題なし


鬼柳「………」シュッ



コナミ「これでさらに墓地にインフェルノイドが………!」



ツァン「鬼柳………………!」



ティエラ「んっふっふふふふふむふふふふふ!!!いっひーーーーーーーー!!」



ティエラ「墓地のネヘモス!!特殊召喚!餌は…………!ティエラ!シャイターン!ベルフェゴル!」


グギョォォォン!!!



ネヘモス「ォッアアアアアアア!!」攻3000




《インフェルノイド・ネヘモス/Infernoid Onuncu》 †
特殊召喚・効果モンスター
星10/炎属性/悪魔族/攻3000/守3000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター3体を
除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
このカード以外のフィールドのモンスターを全て破壊する。
(2):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし除外する。



オオオオァッ!!!



鬼柳「!…………こいつは」



ティエラ「特殊召喚時!自分以外のモンスターを破壊する!」



カァァッ!!!!




アアアアアアアアアアンンッ…………!!!!



鬼柳「くあああ…………!」



コナミ「うぉぉぉっ………!」



ツァン「くぅ……………!」



シュゥウゥゥゥ………



ネヘモス「ァォオォォォォオオォ!「



ティエラ「ふふふふふふーーーーーーーーー!!!これで貴様の場はガラ空きだ!分かったか!!煉獄の王とは!こういうものだ!!」



鬼柳「へっ………まだだ!バルムンクの効果が発動してるぜ!」



ティエラ「!」



ネクロマンサー「………」守2000




ティエラ「なに!…………モンスターだと!」



鬼柳「バルムンクが効果破壊されたとき、墓地の☆4以下のモンスターを特殊召喚する!!」



コナミ「おぉー…………!凌げるぜ!鬼柳!」



ツァン「ひぃい………………」




ティエラ「ぐ……………が…………………………滑……………………………稽な……………!!」



鬼柳「何だろうと構うかよ…………とにかく!ネクロマンサーがいる!それがリアルだ!ネヘモスだけじゃ俺は殺せねぇ!」



ティエラ「小癪!!ネヘモス!攻撃!」



グォオオォォアァァッ!!!!



ネクロマンサー「ぎゃあぁあ…………!!!?」ドーーーン!!!



ツァン「ぅぅ………!流石に相手にならない、でも凌いだ!」



コナミ「あ!」



ティエラ「!……………………なんだと………………?」



リベンジャー「ヒッヒッヒ……」守0 ☆3


鬼柳「モンスターが戦闘で破壊されたとき、墓地のインフェルニティリベンジャーを特殊召喚することができる!」




《インフェルニティ・リベンジャー/Infernity Avenger》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが墓地に存在し、自分の手札が0枚の場合、
「インフェルニティ・リベンジャー」以外の自分フィールド上のモンスターが
相手モンスターとの戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた時、
このカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
その戦闘によって破壊された自分のモンスターの元々のレベルと同じレベルになる。



ティエラ「どうなってる………………んぐふぅうぅう…………………モンスターが尽きない………!」



鬼柳「これが、インフェルニティ………これが満足!これが………………鬼柳京介だ!!」



ティエラ「なにを言っている貴様!」




ここまででー

鬼柳 LP1000 リベンジャー 手札0

ティエラ LP3200 ネヘモス 手札0




アマテラス「ボス、喋ってはいけない……死期が……」


ギャラクシオン「私は終わりだ…………じき……死ぬ」



ギャラクシオン「だが………!あのティエラだけは倒さなければならない…………」バチッ



クロウ「だが…今戦ってるのは鬼柳だぜ……そんなボロボロじゃもうデュエルは無理だろ…?」



ギャラクシオン「ぐうっ…………………あの鬼柳に……………力を貸すのだ……………!一丸となって…………邪神を殺すしかない…」



恵(……………………合体中は身動きが…………できない………)


>>鬼柳「サティスファクションを破ってから言え!」
>>ティエラ「うん!!」

いかん、このやりとり破壊力高いw

見直すと凄まじい誤字

ごめんなさい

多分今後も直らない

>ティエラ「そういうことだ、鬼柳京介、これが煉獄だ」

>鬼柳「これが、インフェルニティ………これが満足!これが………………鬼柳京介だ!!」

相手のセリフすら活かしてエンタメする鬼柳さんは一流の満足流エンタメデュエリストだな!



ティエラ「ターンエンドだ!」


鬼柳「…………………俺のターンだ!」シュッ 手札1



鬼柳「俺は………カードを一枚セットする!」



鬼柳「そして墓地のインフェルニティジェネラルの効果を使う!」バッ



《インフェルニティ・ジェネラル/Infernity General》 †
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守1500
自分の手札が0枚の場合、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、
自分の墓地に存在するレベル3以下の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。



鬼柳「墓地のこいつを除外して、墓地の☆3以下インフェルニティを特殊召喚する!」




コナミ「!ティエラの効果か………棚から牡丹餅!」



ティエラ「!」


ズボッ



ドワーフ「うぉぉ」


ビースト「ォオオォン!」








ミスです ビーストではなくネクロマンサーで

ツァン「三体のモンスター………!」



鬼柳「いくぜ!☆3のネクロマンサーと☆2のドワーフに☆3のリベンジャーをチューニング!」



☆3+☆2+☆3=☆8

カァァァッ!!


鬼柳「死者と生者、ゼロにて交わりしとき、永劫の檻より魔の竜は放たれる!」



鬼柳「シンクロ召喚!インフェルニティ・デス・ドラゴン!」


《インフェルニティ・デス・ドラゴン/Infernity Doom Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2400
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターを破壊し、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。


デスドラゴン「ゥオオオオオオ!」攻3000



コナミ「再びきた!デスドラゴンだ!」




ティエラ「またか………………………!」







鬼柳「てめぇのネヘモスとの攻撃力は互角!だが忘れてねぇだろうな!」



ティエラ「ああーーーーーーー…………………」



ツァン「インフェルニティ・デス・ブレス!」



コナミ「おぉ!!」



鬼柳「ネヘモスを破壊!攻撃力の半分をLPから奪う!」



ボゴアアアァッ!!!!!



ティエラ「んああああああ!!!」LP3200→1700 ズァオ!!



ゴァアアアアァアアアア…………



コナミ「しゃあーーーーーーーーーー!!!!!」



ティエラ「うぐぉ……………………………あ………」



鬼柳「このターンデスドラゴンは攻撃できない、ターンエンドだ!」手札0



ティエラ「ぉ……………………………うぉ」





ティエラ「カード……………ドロゥオォ!!」ブン 手札1


ティエラ「……………カード…………セット」



鬼柳「………」



ツァン「多分………またネヘモスを復活させてくる…………」



コナミ「………」


ティエラ「くっああああっあっあっあ………………」クネクネ



ティエラ「ルキフグス……………でてきて!!エサは墓地のヴァエル!」




《インフェルノイド・ルキフグス/Infernoid Harmadik》 †
特殊召喚・効果モンスター
星3/炎属性/悪魔族/攻1600/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター1体を
除外した場合のみ手札から特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
(2):相手ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。



ルキフグス「くきょお!!」攻1600



コナミ「!」


鬼柳「!ティエラの効果で…そいつが墓地に行ってたのか!」





ティエラ「効果行使!!デスドラゴンを破壊するぅぁああ!!」


ギャォォオオン!!



デスドラゴン「ぁああああぁあ!!」ボーーン!!



鬼柳「っぐ……………!」ォオォオォ…



コナミ「あいつも効果破壊ができるのかよ……!なんでネヘモスじゃねぇんだ?」



ツァン「あのモンスターは序盤コピーされてたカード…墓地のカードを温存したかったんだろうね…」




鬼柳「へ、ターン終了か!」



ティエラ「そんなわけないじゃない!じゃないじゃない!!!!あたしは墓地のリリスを特殊召喚!」バッ



《インフェルノイド・リリス/Infernoid Devyaty》 †
特殊召喚・効果モンスター
星9/炎属性/悪魔族/攻2900/守2900
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター3体を
除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
「煉獄」カード以外のフィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
(2):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし除外する。


リリス「ァアアーーーーーーーーーーーー!!」攻2900


ティエラ「餌は墓地のネヘモス!アシュメダイ二体!」







鬼柳「!………まだいたのかよ…最上級インフェルノイド」



コナミ「こ、こんどはなんだよぉぉー!」



ツァン「くぅ……………」




リリス「ひっははああーーーーーーーーーー!!!」



ティエラ「こいつは全ての魔法トラップを破壊する!貴様のセットカードなど煉獄の底に沈めてくれるわ!!」



コナミ「!今度は魔法トラップを全部か……」



ツァン「ま、まずい!!」



ギアァアンッ!!!!




鬼柳「トラップ発動!シンクロスピリッツ!」カチ



シンクロ・スピリッツ
通常罠(TF4オリジナル)
自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を選択してゲームから除外する。
さらに、除外したモンスターのシンクロ召喚に使用したモンスター一組が
自分の墓地に揃っていれば、この一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。




カァッ!!



ティエラ「ぬう!?」



鬼柳「チェーンで使わせてもらったぜ!インフェルニティ・デスドラゴンを除外することで、素材モンスターたちを特殊召喚だ!」



コナミ「よし!三体の壁ができる……」




ツァン「い、いけない!敵にはリリースすることで墓地のカードを除外する効果があるのよ!」



コナミ「ああ!!」



鬼柳「俺の満足眼は見抜いてるぜ!低レベルモンスターはその効果を俺のターンにしか使えねぇ!」




ティエラ「むうううう!!!!」



ネクロマンサー「ひひ」


リベンジャー「ひー」

ドワーフ「ぬぉ」


鬼柳「全て守備表示!」



ティエラ「おのれ!!消し去れリリス!」



ズォアアア!!!



ネクロマンサー「あああああー!!??」ドーーーーン!!!





ォオォオォォ……



ティエラ「小賢しいいいいいいいいいいいいい終了!」手札0



鬼柳「ふぅ………………」



コナミ「何とかしのいだな………だが、どうするんだ鬼柳……」



ツァン「く…………………」



鬼柳「負けられねぇぜ………ドロー!」シュッ 手札1



鬼柳「!………俺のカードはインフェルニティ・リローダー!」バッ



《インフェルニティ・リローダー/Infernity Randomizer》 †
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻 900/守 0
自分の手札が0枚の場合、
1ターンに1度、自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
この効果でドローしたカードをお互いに確認し、
モンスターカードだった場合、
そのモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与える。
魔法・罠カードだった場合、自分は500ポイントダメージを受ける。


リローダー「ヒギー!」



コナミ「!あれは…………銃口か…………?」




ツァン「なにを…」






鬼柳「こいつの効果を使うぜ!俺は一枚ドローし、モンスターだった時☆×200のダメージをてめぇにあたえる!それ意外なら俺に500ダメージだ!」



ティエラ(モンスター効果…………リリス……………いや……………まだ…………………)




ティエラ「好きにするがいい!!!」




鬼柳「おおよ!!ドロー!」シュッ




ツァン「狙いは当然………っ!」



コナミ「残り一枚のデーモンか………!!」




鬼柳「…………………!」



鬼柳「く……………俺が引いたのはこいつだ」



聖なるバリア ーミラーフォースー



ドギューーーーーン!!!!




鬼柳「っが………………!!」LP1000→500 ザザザアァアア……………



コナミ「ああああ!」



ティエラ「滑稽!!!」



ツァン「でも!な、ナイスドロー!」




シュウゥ………



鬼柳「俺は……………!カードをセット………ターンエンドだ………!」ガッ 手札0



コナミ「!やべぇ………リローダーが攻撃表示だ!」



ツァン「この状況で引いたのがバリアだったのが不幸中の幸い………………敵はバリアを破壊しない限り攻撃はできない…」



ツァン「あっ……………!やばい!」



コナミ「なんだ!?」




ツァン「ルキフグスの効果で………リリスを破壊すれば………もう一度リリスが出せる………そうなればバリアは簡単に破壊される!」




コナミ「おいおい!!………ダメか!?」



ツァン「墓地にあるインフェルノイドは…………確認できる限りだと……………たしか…」



鬼柳「安心しろ、ティエラ召喚時の素材は使い切ってるぜ、残ってるのはティエラの効果で落ちたカード、だがそれは一枚が場に出てるルキフグス、一枚はリリス召喚時に除外されたアシュメダイ、残ってたとしても一枚だ!次のドローでインフェルノイドを引こうが2体!」




ツァン「よ、良かった………」




ティエラ「っちちちちちちちちちいいいいいいいいいいいい………………!!」





ティエラ「ドロー!」ブンッ 手札1


ティエラ「んおっ……………」



ティエラ「一枚……………セーーーーーーーーーーーーーーーーーーット!!!!!!」




ティエラ「ルキフグス!効果発動!破壊するのはインフェルニティリベンジャー!!!」



ドギューーーーーン!!!!


ォオォォォ!!



鬼柳「ぐうっ……………!」



コナミ「これは仕方ねぇぜ………く…………」



ティエラ「エンドー!」



ツァン「ほっ……………………バリアを破壊する手はないみたいね………」




ティエラ「んふっふっふっふっ…………………時間の問題ーーーーーーーーーーーーーー」




鬼柳「俺のターンだ……………………!」シュッ 手札1





コナミ「なんとかしてくれ!鬼柳ー!」



ツァン「!」




鬼柳「く…………!俺は、モンスターをセットだ………!さらにリローダーも守備に変更!」バッ 手札0




コナミ「守るしかねぇか……………もう一度リローダーを仕掛けるってのはどうだ」



ツァン「次ミスったら終わりだからね…………そう簡単にできるわけないよ……なんとかバリアを恐れてるうちに作戦を立てないとね………」




鬼柳「…………………!」



ティエラ「ふっははははっははーーーーーーーーーーーーーーー!!!」



鬼柳「!」



鬼柳「まだだ………!ここで引くようなら!サティスファクションもここまでなんだよ!リローダー!発動だ!」



ギャリリリリリーッ



コナミ「!いけーーー!満足!」




ツァン「本気なの!?」



ティエラ「ほぉおぉぉぅ」





ギャーーーーーン!!!



ティエラ「滑稽滑稽滑稽滑稽滑稽……………ここにきて!!自殺とはぁぁぁ!!」



コナミ「決まったわけじゃねぇだろ!」



ツァン「ここまできたら………!おねがいっ……………!!!」

ギャーーーーーン!!!



鬼柳「ドロー!」シュッ



コナミ「!」



リローダー「ヒギー!」



鬼柳「………………!俺が引いたのは……」



鬼柳「………インフェルニティ・デゼロ!モンスターだ!」



コナミ「!おおぉぉ」



ツァン「で、でも………………レベルは………1!」



ボンッ



ティエラ「ぬっふふふふふふふふふ、熱い」LP1700→1500



ティエラ「命かけてこれなのーーーーーーーーー!!!!!?」







鬼柳「はぁ……………ふぅ」



鬼柳「俺は………セットしてたカードを発動する……!虚無の波動」カチ




《虚無の波動/Wave-Motion Inferno》 †
永続魔法
自分の手札が0枚の場合、
自分フィールド上に表側表示で存在する
「インフェルニティ」と名のついた全てのモンスターの
攻撃力・守備力は400ポイントアップする。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で、
自分の手札を全て墓地へ送る。



鬼柳「こいつを墓地に送ることで、手札のカードを全て墓地へ送る…」シュッ 手札0



ツァン「次のターン………デーモンを引いた時にゼロがあると効果が使えない………………それを避けるためだね」



コナミ「鬼柳のやつ、限界が近いぜ………」



鬼柳「俺は………ターンエンドだ……!」手札0



ティエラ「ははははははっはははははははははーーーーーー!!!トラップ発動!!紅!!紅紅紅!!!!!!」ブンッ



《火霊術-「紅」/Spiritual Fire Art - Kurenai》 †
通常罠
自分フィールド上の炎属性モンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。


鬼柳「!?なっ……………」



ティエラ「ルキフグスをリリース!!これにより貴様に1600のダメージを与えるってかあああああああああああーーーーーーーーーー!!!!!」






ツァン「そんな……!!残り500の鬼柳はこれで終わりだ………!」



コナミ「嘘だろ…………!鬼柳ーーー!!」



ボォォオォォォーーーーーーーーーーーーーーー!!!



ティエラ「煉獄の炎に焼けて死ねぇええええーーーーーーーーーーー!!!」




鬼柳「!」









バシュウゥゥゥゥンッ!!!!!!!!!!!




ティエラ「なぁ!!?」




鬼柳「甘いぜ…………………煉獄なんてな……………!満足の足元にもおよばねぇ!!」



鬼柳「発動したのは墓地の効果!インフェルニティ・デス・ガンマン!!」



《インフェルニティ・デス・ガンマン/Infernity Death Gunman》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが墓地にある場合、相手が
自分の手札が0で相手が「ライフポイントにダメージを与える効果」を持つカードを発動した時、
墓地のこのカードをゲームから除外することができる。
除外した場合、その効果ダメージを無効にする。
その後、相手は以下の効果から1つを選択して適用する。
●このカードのコントローラーはデッキからカードを1枚ドローする。
 ドローしたカードがモンスターカードだった場合、
 このターン自分が受けた効果ダメージと、
 このカードの効果で無効にした効果ダメージの合計分のダメージを
 相手ライフに与える。
 ドローしたカードが魔法・罠カードだった場合、
 自分はこのターン受けた効果ダメージ分のダメージを受ける。
●このターン、相手に効果ダメージを与える事はできない。




ボボボボボボボッ……………



コナミ「なんだ!?」



鬼柳「こいつの効果により、除外することでダメージは無効!貴様は二択を迫られる!!」



ツァン「あっ!」



ティエラ「ほう………………ほうほうほうほう…………………なははははははははははははーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!塵芥め!!!」



ティエラ「リリスの効果発動!!」



鬼柳「なに!?」



ティエラ「リリスをリリースすることで!モンスター効果を無効とする!!デスガンマンは無効だ!」



リリス「アアアィーーーーーーーーーーーーーー!!!!」ゴアアッ!!



コナミ「嘘だろ!!デスガンマンまで!最後の切り札が……!!」



ツァン「なんてやつ!」



鬼柳「「!っ……」



ティエラ「炎は生きてるぞ!!鬼柳京介!!!」



ボボボボボボボッボボボボボボボッ!!!!!!!







ォアアアアアアアアアアーーーーーーーーーー!!!!!!



鬼柳「っく……………!!!」



コナミ「鬼柳ーーーーー!!」



ティエラ「何をしようと無駄だ!!煉獄を超えられるものなど無い!!無いのだ!!!」




ティエラ「さらばだ!!」



ボシュアァーーーーーーーーーーーー!!!!















バンッ!!!!!!




ティエラ「!!!?」



コナミ「えっ…………ほ、炎がまた消えたぞ…………!?な、なんだよ?」




ティエラ「なんだ!?貴様は…………………!!??な、なんなんだ!!!何を使った!!発動した!!!」




鬼柳「サティスファクションだ!!覚えとけ!!俺が発動したもの、それは!」



鬼柳「墓地のインフェルニティデスガンマンだ!!」







デスガンマン「………」ジャキッ



ティエラ「なんだ………こいつは………………」



ティエラ「いま、無効にしたではないか………!」



鬼柳「俺の墓地にインフェルニティデスガンマンぱ二枚落ちていた!!俺はリリスの効果にチェーンして二枚目を使ったぜ!!」



ティエラ「な!!?」ブンッ



ツァン「!ティエラの効果だ!まさか二枚も落ちてたなんて……………!」


コナミ「鬼柳ーーーーーーーーーーー!!!」



鬼柳「今度は逃げられねぇ…………!選択しろ!」



鬼柳「このターン、このまま終わらすか!俺が一枚引き、そいつがモンスターなら、お前が、それ意外なら俺が死ぬっていうギャンブルをするか選べ!」



ティエラ「い…………………う………………………おぉぉ……………………」



ティエラ「……………………煉獄を……………………………超えられる………………………か……………………!!!」




ティエラ「絶対!!絶対!!!絶対!!!!!!!!!絶対の煉獄だ!!!!!!!引けええぇーーーーーーーーーーー!!」


デスガンマン「……!」ぐっ




鬼柳「いいだろう!!!どちらが上か!はっきりするぜ!!」



コナミ「!………くぅぅ……………!」



ツァン「鬼柳………………!!!!」



デスガンマン「……………!」




鬼柳「…………!ドロー!」シュッ




ティエラ「…………………!!!かああああああああ!!!」




鬼柳「っ…………………!!」



鬼柳「俺が引いたのは…………………!」



鬼柳「……………インフェルニティ・ナイト!モンスターだ!!!」



ティエラ「あっ!!!!」




コナミ「!ってことはあぁーーーーーーーーーーー!!!」




ツァン「デスガンマンの銃口は……………!!ティエラを貫く!」




鬼柳「てめぇに1600のダメージだ!!さっきの200は、意味があったな!!」




ティエラ「うぁがったったああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」





























ズギューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…………………










ティエラ「っかぁ…………………………………れ、煉獄を………………………………っ………」





ズズウウゥゥッンン!!!!!!








ティエラ「ぁ………………………………………………」



ティエラ「…………………………………………」



鬼柳「勝ったのは……………サティスファクション………だな」




コナミ「きたあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!鬼柳の勝ちだあぁ!!!」




ツァン「や、やったぁぁ………………!!!!」



銀龍「ゥォォォーーーーーーーーーーーー!!!!」




鬼柳「………………ギャラクシオンたちの………仇だぜ…………………」



鬼柳「ハァ………………ハァ……………………………煉獄なんざ……」




ブンッ……………………




鬼柳「……………………」




鬼柳「……………………なんだ…………あれは」




キュピン







キュピン







《ピケルの魔法陣/Pikeru's Circle of Enchantment》 †
通常罠
このターンのエンドフェイズまで、
このカードのコントローラーへのカードの効果によるダメージは0になる。




ティエラ「………………………ぁあああああああああああああああ」




ティエラ「ああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」






ゴバァアアアァァッ!!!!!


コナミ「!」


ツァン「は!?」



鬼柳「馬鹿な…………………!!」




ティエラ「サティスファクション!!!!!!!!サティスファクションってかああぁぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」



ティエラ「煉獄だあぁぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」


鬼柳「!…………」





ここまででー 眠いんだぁああああああーーー!!!


鬼柳 手札1 裏守備1 リローダー ドワーフ セット1 LP500



ティエラ 手札0 LP1500

うん、下級は墓地からssできないよ

自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、
相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分の墓地に存在する全ての「インフェルニティ」と名のついた
モンスターと同じ効果を得る。

強い(確信)

《満足眼の鬼竜/Satisfaction Eyes Ogre Dragon》
  エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
闇属性ドラゴン族レベル8モンスター×3
 「満足眼の鬼竜」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分の手札が0枚の場合、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
 (2):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分の墓地に存在する全ての「インフェルニティ」と名のついた
モンスターと同じ効果を得る。
 (3)このカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の手札・デッキ・墓地から「地縛神Ccapac Apu」1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
 このカードはルール上「インフェルニティ」カードとしても扱う。

 全部ぶち込んだ結果がこれだよ!! 口上は…センスが無いのでリタイア…

《満足眼の鬼竜/Satisfaction Eyes Ogre Dragon》
  エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
闇属性ドラゴン族レベル8モンスター×3
 「満足眼の鬼竜」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分の手札が0枚の場合、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
 (2):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分の墓地に存在する全ての「インフェルニティ」と名のついた
モンスターと同じ効果を得る。
 (3)このカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の手札・デッキ・墓地から「地縛神Ccapac Apu」1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
 (4)このモンスターが攻撃対象に選択された時、
または相手の効果の対象になった時に発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊し、
自分はこの効果で破壊したモンスターの元々の攻撃翌力を合計した数値の半分のダメージを受ける。
その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。
 このカードはルール上「インフェルニティ」カードとしても扱う。

 これが許されるのか?…

>>936 ミスでした… リローダードローじゃデーモン召喚できんし まぁ仕方ない



ティエラ「あっひゃっひゃっ……………………ぉっふん」



鬼柳「く……………………」



コナミ「なんで生きてんだあの野郎……」



ツァン「デスガンマンにチェーンして、ダメージを0にするカードを使ってたみたい……………終わったと思ったのに………」



鬼柳「ターンエンドだ…」



ティエラ「…………………………………えへへへへへへ」


コナミ「だが!やつの場はガラ空きだ、鬼柳が有利なはずだ」



ティエラ「ドロー………」ブンッ 手札1




ティエラ「ふっふっふふふふふ……………………………」



鬼柳「!」



ブンッ


《ギャラクシー・サイクロン/Galaxy Cyclone》 †
通常魔法
「ギャラクシー・サイクロン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。




ギュゴォォォン!!!



バーーーーーン!!!!



ミラーフォース



ォォォォオオォ!!!!



鬼柳「!」



コナミ「!鬼柳のミラーフォースが!」



ツァン「防御策が…………」



ティエラ「なっははははははははははははは!!!!!!!!」



鬼柳「それがどうした!てめえの場にモンスターはない、リリスを召喚するコストも払えねぇだろ!」



ティエラ「貴様は甘いんだょよよよよよよよよよよよぉおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」



鬼柳「!!」



ティエラ「墓地より現れろ!!インフェルノイド・アドラメレク!!」ブンッ




ズゴォォォァァ………………………!!







《インフェルノイド・アドラメレク/Infernoid Attondel》 †
特殊召喚・効果モンスター
星8/炎属性/悪魔族/攻2800/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター2体を
除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。



アドラメレク「んっがぁあああああ!!!!」攻2800


ォオオオォォオォォ!!!



コナミ「ぐっ……………!」



鬼柳「こいつは!」



ツァン「ティエラの効果で落ちてたカード………!」



ティエラ「アドラメレクはモンスターを破壊した時!二回目の攻撃ができる!!」



ツァン「あっ!」



ザッバァァーーーーーーーーーーーーーーーン!!!



リローダー「ぁあぁ!!」


ドワーフ「いってぇえぇえぇぇぇえぇ!!!??」



ドゴォオォーーーーーーーン!!!!



シュゥゥゥウ……………………


鬼柳「ちくしょう……………!」



コナミ「鬼柳のモンスターが小さすぎる……!」




ツァン「残るはセットカードのみ………たった一ターンで逆転なんて……」




ティエラ「私のターンは終了だ!」手札0



ティエラ「サティスファクション!!満足……………………手こずらせやがって……………………」




ティエラ「カスの分際で手ェ焼かせやがってよおおおおぉおぉーーーーーーーーーー!!!ああぁーーーーーーーーーーん!!!?」




鬼柳「ドロー!」シュッ 手札2



鬼柳「カードをセット!さらにモンスターをセットだ!」バッ




ティエラ「ナイドダロォ!!??ナイトじゃないわけねぇだろぉ!!!なあああああ!!!!!!」



鬼柳「ターンエンドだ!!」手札0






コナミ「アドラメレクを止めることはできねぇか……!」



ツァン「わからないよ……あのセットカードが必殺のトラップなら………………」



鬼柳「…………っ…」



ティエラ「……………………ぁぁ………………ドロ」ブンッ 手札1



ティエラ「必殺の………………トラップ………………」



ティエラ「滑稽……………………………………」



ブンッ


《ギャラクシー・サイクロン/Galaxy Cyclone》 †
通常魔法
「ギャラクシー・サイクロン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。


鬼柳「な!?」



コナミ「そいつは………さっき墓地に行ったカードだろ!」



ティエラ「墓地から発動できる…………………魔法!!!!かもぉおおお!!!!!」



ティエラ「除外して!魔法トラップを一枚破壊だあぁ!!」


ギュゴオォオーーーー!!!!






表側表示限定・・・



バーーーーーーーン!!!


ツァン「そんな………!?」



鬼柳「まだだ!俺はそのトラップカード!インフェルニティ・ブレイクを発動する!!」カチ




《インフェルニティ・ブレイク/Infernity Break》 †
通常罠
自分の手札が0枚の場合に発動できる。
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
カード1枚を選択してゲームから除外し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。



鬼柳「墓地のインフェルニティバリアを除外!!アドラメレクを破壊する!」



コナミ「!!カウンターだ……………」



バリリリィイイィーーーーーーーー!!!!!!



アドラメレク「!!?」



ティエラ「いちいち逆らってんじゃねぇぇぞ!!煉獄の王によぉぉおぉ……………………………………おおおおおおおおおおおお!!!!!!」ブンッ



《煉獄の死徒/Void Seer》 †
速攻魔法
(1):自分フィールドの「インフェルノイド」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その自分のモンスターは相手の効果を受けない。
(2):自分フィールドの「インフェルノイド」モンスターが効果で破壊される場合、
その破壊されるモンスター1体の代わりに墓地のこのカードを除外できる。



パキィィーーーン!!!



アドラメレク「んはああ!!」




そうだった >>967 大きく書いてあるのに

やり直すか……………


まぁ、ブレイクはフリーチェーンなんで ギャラクシーサイクロンの部分を抜けばいいんで


ギャラクシーサイクロン発動しなかったってことで



鬼柳「!…………」



ティエラ「手札から発動……………貴様のカード効果をこのターン受けない………………」


ティエラ「あははははははははは!!!!無駄なんだよぉおおぉ!!!!」



コナミ「マジかよ………」



ツァン「…………」



ティエラ「散々逆らいおって!!!無間地獄ヘ招待してくれる!!aviciへ!!!」



コナミ「Avicii……………!?DJか……?」



ツァン「言ってる場合じゃない!!」



ォオオオォォオォォ…………



鬼柳「く…」



ティエラ「消えろ!!雑魚ども!」



アドラメレク「きゃおおおおぁ!」ブンッ!!!



インフェルニティナイト「ぎゃあああ!!!?」守400



ティエラ「もう一発!」





ブンッ!!!



ガキイイィーーーーーーーーン!!!!



ティエラ「うお!!?」




《インフェルニティ・ガーディアン/Infernity Guardian》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1200/守1700
自分の手札が0枚の場合、フィールド上に表側表示で存在する
このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。




ガーディアン「…………………」守1700



鬼柳「手札0の時!ガーディアンは破壊されねぇ!!無間地獄はお断りだぜ!」




ティエラ「くうぅ………………………………………え……………………………エンドフェイズ!!」手札0




鬼柳「ガーディアン………こいつがどれだけ俺を守ってくれるか………」



鬼柳「頼りにしてるぜ……………ドロー!」シュッ 手札1



鬼柳「!……カードを、セットしてターンエンドだ!」バッ 手札0




ティエラ「だろうねぇぇ………………………んんんんん……………」




ツァン「でも………………ガーディアンがいる限り…………なんとか……」



コナミ「鬼柳ーーーーーーーーー!!!!」



銀龍「あなたのデュエルに未来が!勝って下さい!満足な未来を!」




鬼柳「サテライトの1チームリーダーだった俺が!大きくなったもんだぜ!町長になり!最近じゃ市長になりそうな勢いだ!!」




鬼柳「ティエラよ、てめぇの思い通りになんかいかねぇんだよ!!」



ティエラ「ドロー…………」ブン 手札1



ティエラ「知らんな……………………そんなことは!!!!」



ティエラ「私のカードは名推理だ!」ブンッ


《名推理/Reasoning》 †
通常魔法
相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。
出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。
違う場合、出たモンスターを特殊召喚し、それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。




ツァン「!」




コナミ「やばい!!」



鬼柳「………」





ティエラ「さあああ………………レベルを宣言だ…………」



鬼柳「…」



コナミ「やつの狙いはモンスター召喚より、墓地にインフェルノイドを送ること………」



ツァン「でも、モンスター召喚もなんとしても止めなくちゃ………」



コナミ「直感を信じろ!」



鬼柳「………………」



鬼柳「レベルは5だ!」



ツァン「5………………うううぅ……………なんかなさそうなところを……」



ティエラ「いくぞおぉ!」



シュバッォウゥ!!


モンスターゲート
インフェルノイド・ヴァエル
インフェルノイド・ベルゼブル
煉獄の氾爛
和睦の使者
インフェルノイド・アシュメダイ


シャドール・ビースト





コナミ「あ」



ツァン「当たった!…………うっそ」



ボーーーーーン!!!



鬼柳「………………」ォオオォォオ………………



ティエラ「悪運……………直感……………それで今まで生き残ってきたか」



鬼柳「言っとけ」



ティエラ「だが!ビーストが効果で墓地送りされた時一枚ドロー!」ブンッ



コナミ「……………」



ツァン「ただじゃ起きないってわけね…………結局……墓地にモンスターは送られちゃった……」



ティエラ「カードをセットする!さらに!墓地のヴァエルよ!出て来い!!」



《インフェルノイド・ヴァエル/Infernoid Seitsemas》 †
特殊召喚・効果モンスター
星7/炎属性/悪魔族/攻2600/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター2体を
除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードが相手モンスターを攻撃したバトルフェイズ終了時に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで除外する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。



コナミ「!」



ヴァエル「ああ!!!!」攻2600 ゴアッ!!!



ティエラ「墓地のベルゼブルとアシュメダイを除外する……」



ヴァエル「アアアアアアアアアアーーーーー」



鬼柳「…………」



コナミ「だがガーディアンを破壊はできねぇぞ…………」



ティエラ「ヴァエルは攻撃したバトルフェイズ終了時に、カードを除外する!」



ツァン「え………!じゃあ……」



ヴァエル「チャアアアアアアア!!!!かってえぇ!!!」ガゴンッ!!!!!




ガーディアン「…………」シュゥウウウ……



ティエラ「バトルは終わりだ」



ガーディアン「…………ぐあああああああああ!!!?」ジュワアァアァッ



ティエラ「こういうことだ、ターンエンド」手札0






コナミ「ガーディアンが除外だと!?」



ツァン「手札0では鉄壁のガーディアンが…………」



鬼柳「………………」




鬼柳「……………ーーーーーーーーーー…………」




鬼柳「ーーーーー……………………………………」




鬼柳「俺のターンだ!!」シュッ 手札1



コナミ「なんとかしてくれえぇ…………っ…………!!あの上級モンスター二体を…………!」



ツァン「ぅううぅ……………………」



ティエラ「カカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカッカ!!」



鬼柳「俺が引いたのはインフェルニティ・デーモン!!」バッ



ティエラ「カ」


コナミ「あああ!」



ツァン「ついに……三枚目!」





鬼柳「こいつは…………特殊召喚できる………っ!」バッ




《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
(1):手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「インフェルニティ」カード1枚を手札に加える。
この効果は自分の手札が0枚の場合に発動と処理ができる。


デーモン「うぉおおーーーーーーー!!」攻1800



ティエラ「チッイィィ…………………」



コナミ「だが……!デーモンでいけるか!」



鬼柳「俺は、デッキからインフェルニティカードをドロー!」シュッ



鬼柳「そして!リバースカードを発動する!リビングデッドの呼び声!」カチ




《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》 †
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。



ギュン………



鬼柳「墓地からよみがえれ…………インフェルニティ・ネクロマンサー!」





ティエラ「ぃいいいいぃっひひひひひひひひひっにひひひひひひ!!」


ティエラ「にひひひひ!!!!!!」


ツァン「!!そうだよ、インフェルノイドには除外効果が!」


ティエラ「ヴァエルをリリース!!そして!そのネクロマンサーを除外する!!かっこぉおぉーーー!!」



ネクロマンサー「ああぁあぁ!!?」ジュワアアァ



コナミ「出てくる前に除外された………!!なんてやつだ……!」



鬼柳「………………」



鬼柳「~~~~~~~~~~~っ…………!!!俺は手札からインフェルニティ・ネクロマンサーを召喚!」バッ


ティエラ「コケ!?」



《インフェルニティ・ネクロマンサー/Infernity Necromancer》 †
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカードは召喚に成功した時、守備表示になる。
また、自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。
1ターンに1度、自分の墓地から「インフェルニティ・ネクロマンサー」以外の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。


ネクロマンサー「ぅおおぉ………」守2000




鬼柳「読めてたぜ!煉獄の深淵!!リビングデッドの呼び声はデコイだ!」



コナミ「!」



ティエラ「なにいいいいぃ!!!?」



鬼柳「ネクロマンサー!効果発動!」バッ




ズォッ!



鬼柳「墓地からよみがえれ…………!インフェルニティナイト!」バッ



コナミ「ナイト!?ビートルじゃないのか……チューナーじゃねぇぞ!」



コナミ「それに、アドラメレクがまだいる!除外されるぞ!」



コナミ「いや………それをするとガラ空きになるからね…おそらくできない」




ツァン「でもここは……トリシューラでアドラメレクを除外をするのが一番じゃ………?!」




鬼柳「俺には見えるぜ…………………てめぇのセットカード……………隠してやがるがな、罠だろ!!」




ティエラ「!」


ティエラ(気付いていない……………墓地の煉獄の死徒………モンスターが効果で破壊される時代わりに破壊する我がデコイ…………)


ティエラ(インフェルニティ・デス・ドラゴンがこようと破壊されない…………!)




《インフェルニティ・ナイト/Infernity Knight》 †
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1400/守 400
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
手札を2枚捨てる事でこのカードを墓地から特殊召喚する。



ナイト「はっははは!!」



鬼柳「…………………」



鬼柳「俺はネクロマンサーとナイトで!オーバーレイだ!」





ズギゥゥーン!!!


ティエラ「!」



鬼柳「ギャラクシオン………感謝するぜ!」




コナミ「オーバーレイだと!エクシーズか………」



ツァン「そんな!?ら、ランク3!?そんなのあった………!?」



ツァン「エンタープラズニルしかないんじゃ…………?一体……………」



鬼柳「レベル3モンスター二体でオーバーレイネットワークを構築!!エクシーズ召喚!!!」



オォォォァッ!!!!!!




鬼柳「現れろ!!虚空海竜リヴァイエール!!」バッ



《虚空海竜リヴァイエール/Leviair the Sea Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/水族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
除外されている自分または相手のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。


リヴァイエール「ゥアアアァォォォ……………」攻1800


ティエラ「エクシーズ…………………エクシーズ……………………か…………………」



ティエラ「それが……………そ、れ、が、……………………………どうしたああぁーーーーーーーーーーー!!!!」



鬼柳「効果を使うぜ!ORUを一つ使う!!」パキューーーーーーーン!!!!



リヴァイエール「ァアァーーーーー!!!」



グニャッアアアァァァ……………………………!!!!!



コナミ「!」



インフェルニティ・ミラージュ「………………ぅっひひひ…………」ズズズ




ズズズズ……………………………


鬼柳「ブレイクの効果で除外されていたミラージュが帰還する」



鬼柳「こいつは除外からの帰還だ!貴様のモンスターの呪いからの解放だ!邪魔はできねえ!」



ティエラ「ぐっううぅううううぅうぅ!!」



鬼柳「そして!ミラージュは墓地のインフェルニティを蘇生する効果がある!!リリースだ!使わせてもらうぜ!」



シュンッ!!!



鬼柳「対象はビートル二体だ!!」



ティエラ「ううぅぅっぬううくうううううぅぅう………………」


コナミ「どうなる…………!?効果を……使う気か…………!?」




ティエラ「好きに…………………………して………………………くれえぇえぇぇえぇっはははははははははは!!!!」



ツァン「場がガラ空きになる恐怖………………そして……おそらく防御策があるんだね………」



ブーーーーン!!


ビートル「!」


ビートル「!」



鬼柳「……………………長かったぜ…!ここまでくるのはな」



ティエラ「あう!?」


鬼柳「やっと見えた!貴様に止めを刺す算段がなあぁ!!」





鬼柳「俺は!☆4のデーモンに☆2のビートルをチューニング!」


☆4+☆2=☆6 カアァッ



鬼柳「シンクロ召喚!!ガイアナイト!!」




《大地の騎士ガイアナイト/Gaia Knight, the Force of Earth》 †
シンクロモンスター
星6/地属性/戦士族/攻2600/守 800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上



ガイアナイト「はっ!!!」



コナミ「三体目かよ!!」



ツァン「あはははははは!!中継役として便利だからね!」



ティエラ「おぉぉぃ………………………??雑魚が!!」



鬼柳「まだだよ!!さらに!ガイアナイトにビートルをチューニング!」バッ



☆6+☆2=☆8 カアアァァッ!!!



ティエラ「はははははははははっはひゃー!!!やはりか!デスドラゴン!!!」



鬼柳「地獄と天国の間!煉獄よりその姿を現せ!シンクロ召喚!!!煉獄龍オーガドラグーン!!」バッ


《煉獄龍 オーガ・ドラグーン/Void Ogre Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、
相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。



オーガドラグーン「アァァァアァアアアァァアーー!!!!!!!」攻3000



ティエラ「煉獄龍…………………?……………煉獄……………………れ…………………………」





オーガドラグーン「ォオォオォォ……………!!」



コナミ「で、でたーーーーー!!!」



ツァン「オーガドラグーン!!オーガドラグーンだー!」



鬼柳「……」ズズズズ………



ティエラ「誰に……………………………誰に断って!!!!!!煉獄龍だああぁぁあぁっあああああーーーーーーーーーーー!!!!???」



ティエラ「ぁぁぁーーーーーーーーんーーーーーーーーーーーーーーーなーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!もんがああぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」



ティエラ「我に!!!!歯向かうかああぁっ!!!!!!!」



鬼柳「てめぇの負けだ!ティエラよ………………完全に砕け散れ!!!オーガドラグーン!!攻撃だ、インフェルニティ・カオス・バーーーーースト!!!」バッ



オーガドラグーン「ォオォ………………」キュイイイイイイイイイイイイイイ………………



ティエラ「戦闘破壊じゃ!!!死徒は無意味!!!!!」



ティエラ「そう思ってんだろう!!!!?トラップ発動!!神風のバリア -エア・フォース-!!」ブンッ!!!




《神風のバリア -エア・フォース-/Storming Mirror Force》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て持ち主の手札に戻す。



ティエラ「神の風!!煉獄の神が生み出す風の濁流が!!貴様のモンスターを手札へ戻す!!!」



ブオォオァアアァーーーーーーーーアアアアアアーーーーーーーーーーーー!!!!



















バキンッ















オーガドラグーン「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ドュウゥゥウーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!




アドラメレク「あああああああ!!!!!!???????」攻2800





ティエラ「なんで?」LP1500→1300 オオオオオオオオオオオオォォォォオォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!



このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年11月29日 (日) 00:54:50   ID: lMqJCS-J

いよいよ大詰めか…ここまで長かったが、楽しい時間だった…。

2 :  SS好きの77さん   2015年12月07日 (月) 12:38:06   ID: dyWPrVAh

Wktk

3 :  SS好きの774さん   2016年01月29日 (金) 16:31:26   ID: TW0Atq8a

コナミ君の正体が判明するのが楽しみです

4 :  SS好きの774さん   2016年02月23日 (火) 10:08:33   ID: n9cE_b9k

エクシーズを…エクシーズを鬼柳が遂に…!

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