コナミ「WRGP…間に合うか?」 セームベル「知らなーい」【遊戯王5Dsタッグフォース】 (1000)




このスレは


コナミ「ん?遊星どっか行くのか?」 【タッグフォース】
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コナミ「遊星達が頑張ってる、俺も頑張ろう」 【タッグフォース】
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コナミ「あれから半年、遊星達はWRGPに向けて……」【遊戯王5Dsタッグフォース】
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コナミ「WRGP予選開始だ」雪乃「ふふ、頑張ってねぼうや」【遊戯王5sタッグフォース】
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の続きです

よろしくお願いします


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あらすじ


イリアステルの兵器のせいで異世界に飛ばされたコナミくんだった




二日後



シティのゲームセンター



遊星「二回目の攻撃だ!ジェスタークイーン!」バッ



ジェスタークイーン「ホホホホホ!」シュッ



カップラーメンマン「ぎょえぇえ……………!!」ゴシャーーーン! LP0ピー



クロウ「よっしゃぁー!」



アキ「詰めデュエルをクリアしたわ!」



イェーガー「流石ですね不動遊星!」



遊星「…………ふ、俺だけの力じゃない、アキ、ジャック、お前達のおかげだ」



ジャック「ふ」



龍亞「これで先に進めるんだね」





シェリー「さあ!早くイリアステルの手がかりを出しなさい!」



イェーガー「ひぃ、わ、分かりましたよ…」スタスタ



イェーガー「こうしてこうして………アクセス……」カチッ



ヴォンッ!



遊星「…………!?」



ジャック「本当にゲームセンターからイリアステルの情報が……?」



クロウ「盲点だったぜ」



龍可「…………変なの…」



イェーガー「ここにはイリアステルに連絡を入れた会社の情報があるのです」カタカタ



ブルーノ「連絡を…」



シェリー「あやしいわね」



イェーガー「…………でました!」カタカタッ



ヴゥゥーーーーーーン………



ジャック「このロゴは……?」



アキ「モーメントエクスプレス開発機構…!?」






龍可「それってすごい大企業じゃない……」



龍亞「俺も知ってるよ、モーメントを小型にしてる会社だよね」



シェリー「こんな大企業にイリアステルが…」



クロウ「だからこそって感じだろ」



ジャック「よし!この企業に乗り込むぞ!」



アキ「待って!作戦を立てないと…!」



ブルーノ「そうだね…」



イェーガー「…………ふぅむ…モーメントエクスプレス開発機構…」



龍亞「なんかドキドキしてきたー!」



龍可「遊びじゃないのよ」



遊星「ああ、一度ガレージに戻ろう」




………………………………………………………


ハイウェイ



鬼柳「……」ブーーーーーーン!



ツァン「……」ブオォォーーーーーーーン!



牛尾「…………」ブオォォーーーーーーーン!



…………………………………



キキィィイィィイイ……………!



鬼柳「……………どうだ?」



牛尾「…………ダメだ…どこ探しても見つからねえよ…」



ツァン「……………ぬぅ………コナミ………」



鬼柳「やっぱりこの世界にはいないのか………」



牛尾「…………ちっ」



ツァン「…そうだね………これ以上は無駄かも……これだけ探しても見つからないと」



ツァン「…コナミが……あっちから、何とか帰ってくる事ができれば……」





鬼柳「まあ俺はあいつは帰って来ると思うぜ、多分そろそろな」



牛尾「…………ああ、そうだな」



ツァン「………そうだね、アパートに行ってみようか」



ブオォォーーーーーーーン!

……………………………………………………………………



コナミのアパート



鬼柳「………やっぱり変わってないな」



ツァン「うん、まだ残ってはいるようだけど…」



スタスタ…



カンカンカンカンカン……



鬼柳「これだけほっとけば埃まみれだと思うぜ」



ツァン「ちょっとは掃除しないとねー」ガチャッ



雪乃「あら、ごきげんよう」サッサッ



鬼柳「!お前……」





ツァン「うわ…藤原さん、コナミのアパートに来てたの」



雪乃「ええ、ゴミが溜まってるから掃除しないと」サッサッ



鬼柳「鍵かかってないからなー、このアパート」



雪乃「この大量にあるフィギュアとかカードホルダーとか、場所とって邪魔ね、捨てましょう」ガサガサッ



鬼柳「いつの間にかいろいろゴミを溜め込んでたんだな…………あいつ」



ツァン「水晶玉とかゲタとかもあるね…」



鬼柳「アイテムターミナル結構やってるなあいつ……金も無いくせに」



ツァン「店長が家賃が二ヶ月分溜まってるって言ってた」



鬼柳「大変だな、二個から結構金をもらって来たから俺はホテル代は問題無いけどな」



鬼柳「もし払えなかったら弥生の奴ブチ切れるからな」



スタスタ…



ツァン「……………ベッドの下とか」ちらっ



ツァン「………………何だ、なにも無い」





………………………………


精霊界



コナミ「…………」



カイバーマン「…………」




コナミー LP4000 手札2 ジェネクス・ウンディーネ ジェネクス・コントローラー リバース1


カイバーマン LP2700 手札3



コナミ「俺はカードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札1



カイバーマン「ふぅん、俺のターン!」シュッ 手札4



セームベル「コナミー、頑張れよー」



三沢「ふむ……………」



コナミ「カイバーマン、ブルーアイズがいない今、何ができる!」



カイバーマン「ブルーアイズを一体倒したくらいで調子に乗るな、まだこれからだ」



三沢「本気で行くのか…カイバーマン」





カイバーマン「俺は手札から、死者蘇生を発動!」バッ




《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。



セームベル「ししゃしょしぇ……ししゃそしぇ……ぬうぅー!」



三沢「死者蘇生だよ」



セームベル「むっ、なによー!偉ソーに!」ぺしっぺしっ



三沢「ぐうっ…け、蹴るな!」



カイバーマン「これにより、墓地から青眼の白龍を特殊召喚する!」



青眼「ギャアァアア!」攻3000



コナミ「うっ……また来たか!トラップ発動、捨て身の宝札!」カチッ



《捨て身の宝札/Card of Sacrifice》 †
通常罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター2体以上の攻撃力の合計が、
相手フィールド上に表側表示で存在する攻撃力が一番低いモンスターよりも低い場合、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
このカードを発動するターン、
自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができず、
表示形式を変更する事もできない。



コナミ「俺のフィールドのジェネクスコントローラーとウンディーネの攻撃力の合計は2600、ブルーアイズの3000より低い!」



コナミ「よって二枚ドローする!」シュッ 手札3



カイバーマン「ふぅん」



三沢「前のターン、シンクロ召喚をしなかったのはこのためか」



セームベル「むー?」



カイバーマン「それがどうした、俺は伝説の白石を召喚!」バッ




《伝説の白石/The White Stone of Legend》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/ドラゴン族/攻 300/守 250
このカードが墓地へ送られた時、デッキから「青眼の白龍」1体を手札に加える。



白石「…………」



コナミ「チューナーモンスターか…!」



カイバーマン「シンクロを行うのは貴様だけでは無い、フハハハハハハ!」




カイバーマン「俺は☆8のブルーアイズに☆1の白石をチューニング!」


☆8+☆1=☆9


カァァッ!



三沢「出るぞ…!」



コナミ「おぉ?…」





カイバーマン「フハハハハハハハ!強靭にして無敵、シンクロ召喚!蒼眼の銀龍!」


《蒼眼の銀龍/Azure-Eyes Silver Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。
自分フィールド上のドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、
カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。
自分の墓地の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。



銀龍「ギャァアァーーーーーン!」攻2500



コナミ「なんかブルーアイズっぽいのが来た……!」



セームベル「おおー」




カイバーマン「再び白石の効果、三体目のブルーアイズを手札に加える!」シュッ 手札3



コナミ「これで手札にブルーアイズが二体か…!」



カイバーマン「魔法カード、古のルールを発動!」ガッ!



《古のルール/Ancient Rules》 †
通常魔法
手札からレベル5以上の通常モンスター1体を特殊召喚する。



カイバーマン「手札からブルーアイズを特殊召喚する!」



コナミ「!」




カイバーマン「現れろーーーーーー!!」バッ




青眼「ガァァアーーーー!」



三沢「銀龍と青眼が…………」



三沢「銀龍が特殊召喚された時、次のターンのエンドフェイズまで自分フィールドのドラゴンは効果で破壊されず対象にもならない…」



セームベル「なんてこったー」



三沢「だがその効果が適用されるのは銀龍だけだ……」



カイバーマン「三沢の言う通り、銀龍の後に出てきたブルーアイズに耐性は無い」



カイバーマン「だかそれがどうした!ブルーアイズ!ジェネクスコントローラーを攻撃だ!」



ジジジジシ………!!



カイバーマン「滅びのバーストストリーーーーーム!!」



ドシュウゥゥウゥーーーーーーーーーーーーン!!!!



ドギャァアァッ!!


コナミ「づぁあぁ………!?」LP4000→2400 ゴアァ……!





カイバーマン「フハハハハハハハ!さらに、銀龍よ、ジェネクスウンディーネを攻撃!」バッ



ドシュウウウゥゥーーーーーーー!!!



ズドオォーーーン!



コナミ「!……おおおう………!!!!」LP2400 →1100



カイバーマン「フハハハハハハハハーーー!!!!!」



セームベル「やっぱりやばーい!」



三沢「一気に2900のダメージか…」



コナミ「くぅうぅ……………!」



カイバーマン「思い知ったか、我がドラゴンの実力!」



カイバーマン「貴様はブルーアイズを一体倒しただけで勝ったような余裕を見せたが、恥を知れ!」



カイバーマン「デュエルをなめるな貴様!」



コナミ「……ぬうぅ…………確かに………!」



コナミ「わかった!もう油断はしないぜカイバーマン!」



カイバーマン「ふぅん………ならば挑んで来い、ターン終了だ」



ここまででー

http://pr.fc2.com/k/i/r/kiryukaito/profile.jpg
鬼柳


コナミ「ドロー!」シュッ 手札4


コナミ LP1100 手札4 リバース1


カイバーマン LP2700 手札1 蒼眼の銀龍 青眼の白龍



三沢「しかし蒼眼と青眼……二体のドラゴンはそう簡単には三倒せないぞ…」



三沢「しかもコナミのデッキ……まとまりが無い…」



セームベル「何とかしろー!」



コナミ「くそ……」



カイバーマン「手札4枚で何ができる」



コナミ「……モンスターをセット!さらにカードを二枚セットする!」バッ



コナミ「ターンエンドだ…」手札1



カイバーマン「ふぅん、守りを固めただけか」



カイバーマン「そんなものが通用するか!ドロー!」シュッ 手札2










カイバーマン「この瞬間!蒼眼の銀龍の効果発動!」バッ



コナミ「!?」



カイバーマン「我が墓地のブルーアイズを、特殊召喚する!」バッ



《蒼眼の銀龍/Azure-Eyes Silver Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。
自分フィールド上のドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、
カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。
自分の墓地の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。



キュオオォオーーーン!


青眼「ギャオォオオォ!」



三沢「フィールドに二体目のブルーアイズ……!」



コナミ「簡単に出てきやがって………!」



カイバーマン「フハハハハハハハハ!セットモンスター一体程度、瞬殺してくれる!」



コナミ「く……トラップ発動、DNA定期健診!」カチッ



《DNA定期健診/DNA Checkup》 †
通常罠
自分フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
相手はモンスターの属性を2つ宣言する。
選択したモンスターをめくって確認し宣言された属性だった場合、
相手はデッキからカードを2枚ドローする。
違った場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。






コナミ「お前が俺のセットモンスターの属性を二つ宣言して当てろ、外したら俺が二枚ドロー、当たったらお前が二枚ドローだ!」



カイバーマン「手札増強のためのギャンブルカードか、面白い」



コナミ「外せー……!外せー…………!」



三沢「なるほど、デッキがまとまっていないのもデメリットばかりでは無いと言う事か」



セームベル「?」



カイバーマン「…………」



コナミ「…………」



カイバーマン「…………炎属性と………地属性だ!」



コナミ「……正解はーーーー………!」ペラっ



タスケルトン「タスケルトンッ!」



《タスケルトン/Bacon Saver》 †
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 700/守 600
モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「タスケルトン」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。



カイバーマン「!闇か………」



コナミ「二枚ドロー!!」シュッ 手札3



カイバーマン「ちっ」


三沢「運はいいな…」



カイバーマン「……だがこのターンで決めてやる!いけ!銀龍!」バッ



銀龍「カァアアア!」バシュウゥーーーーーンン!! 攻2500



タスケルトン「タスケルトッッ……!!?」守600 ズギャォォ!!



コナミ「くぅうぅ……!」



三沢「壁モンスターがやられた!」



セームベル「コナミー!どーすんのー!」



コナミ「あと、ブルーアイズが二体か………!」



カイバーマン「フハハハハハハハハ!所詮我が魂を破る事など、できなかったというわけだ!」



カイバーマン「くらえ!青眼のダイレクトアタック!滅びのバーストストリーム!」バッ



青眼「ギャオォオオォ!」攻3000

ドシュウウウゥゥーーーーーーー!!!



コナミ「トラップ発動、物理分身!」カチッ



《物理分身/Physical Double》 †
通常罠
相手のターンでのみ発動する事ができる。
指定した相手モンスターと同じレベル・種族・属性・攻撃力・守備力を持つ
「ミラージュトークン」を1体特殊召喚する。
ターン終了時にこのトークンを破壊する。


カイバーマン「なに……!?」




コナミ「ブルーアイズと同じステータスを持つミラージュトークンを俺のフィールドに特殊召喚する!」



ミラージュトークン「…………ヒャヒャ」攻3000 グニャリ



カイバーマン「俺の青眼の真似を………!?」



三沢「コナミのフィールドにも攻撃力3000が………!」



カイバーマン「くっ……小賢しい事を!」



コナミ「これで相打ちになっちまうぜー!?」



カイバーマン「だが、ブルーアイズは二体いる!いけ、滅びのバーストストリーム!」バッ


ドシュウウウゥゥーーーーーーー!!!



三沢「相打ち狙いか……!」



セームベル「攻撃力が一緒だとどっちもやられちゃうんだよねー!」



コナミ「トラップ発動ー!」カチッ



カイバーマン「!?またか!」



《安全地帯/Safe Zone》 †
永続罠
フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターは相手の効果の対象にならず、
戦闘及び相手の効果では破壊されない。
また、選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。






ピキイーーーーン!



コナミ「ミラージュトークンは戦闘では破壊されない!」


ドギャァアァッ!!



青眼「ギャェオォオオ!!?」ドオーーーン!



カイバーマン「ブルーアイズだけが破壊されてしまった……!?」



三沢「このターン、ミラージュトークンは破壊できないぞ!」



カイバーマン「おのれぇええ……………ターン終了!」手札2



ミラージュトークン「じゃーな!」キュウゥウン…


コナミ「ミラージュトークンはエンドフェイズに破壊される……」


セームベル「あー、せっかくの3000攻撃力がー…」


三沢「安全地帯も一緒に墓地に行ったか…」



コナミ「俺のターン!」シュッ 手札4





セームベル「あれー?ミラージュトークン破壊されるのー?」


三沢「ミラージュトークン自身の効果で破壊される効果は、安全地帯では無効にはできないのさ」


コナミ「………地砕きを発動!」バッ


《地砕き/Smashing Ground》 †
通常魔法
相手フィールド上に表側表示で存在する守備力が一番高いモンスター1体を破壊する。


コナミ「お前のフィールドで最も守備力が高い銀龍が破壊される!」



銀龍「ギャオォオオォ!」守3000 ドオーーーン!



カイバーマン「くっ……俺の銀龍が……!」



コナミ「よし!復活はもうねえぞー!」



コナミ「俺は切り込み隊長を召喚!」バッ


《切り込み隊長/Marauding Captain》 †
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1200/守 400
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は表側表示で存在する他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。


隊長「ふっ」





コナミ「切り込み隊長の効果発動!手札から☆4以下のモンスターを特殊召喚できる!」



コナミ「現れろ!召喚師セームベル!」バッ




《召喚師セームベル/Saambell the Summoner》 †
効果モンスター
星2/風属性/魔法使い族/攻 600/守 400
自分のメインフェイズ時、
このカードと同じレベルのモンスター1体を手札から特殊召喚する事ができる。
この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない。


セームベル「あー!あたしーー!」攻600 ポンッ



カイバーマン「そこの小娘か…」



セームベル「ついにあたしの出番ねー!」



コナミ「セームベル、効果を発動だ!」



セームベル「よーし、手札からあたしと同じ☆のモンスターを特殊召喚だよ!」


コナミ「レアル・ジェネクス・コーディネイター!」バッ



《レアル・ジェネクス・コーディネイター/R-Genex Overseer》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/魔法使い族/攻 200/守 100
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
手札からレベル3以下の「ジェネクス」と名のついた
モンスター1体を特殊召喚できる。


コーディネイター「ウッシャー」


三沢「あの娘が……」




ミス セームベル守備表示という事で… 守400



カイバーマン「チューナー…」


コナミ「俺は☆3の切り込み隊長に☆2のコーディネイターをチューニング!」バッ


☆3+☆2=☆5

カァアアアッ



コナミ「シンクロ召喚!AOJカタストル!」バッ



A・O・J カタストル/Ally of Justice Catastor》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻2200/守1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在する
モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。


カタストル「ヒャハハハーーー!」攻2200



カイバーマン「何だ……こいつは………!?」



コナミ「カタストルはカイバーマン、お前の天敵だ!」



カイバーマン「く…!?」



コナミ「こいつは闇属性以外のモンスターと戦う時、無条件で勝利する!」



三沢「ブルーアイズは光属性……これはいい」





コナミ「手札は使い切っちまったが…カタストルで決着をつけてやるぜ…!」



コナミ「いけカタストル!ブルーアイズをぶっ倒せ!」バッ



カタストル「アラヨットー!」ズビーーー!!



青眼「ギャオォオオォ!!?」ドゴアァアアーーーン!!



セームベル「やったー!全部倒したー!」



カイバーマン「ぜ、全滅………ブルーアイズが………!」



三沢「勝てるぞ…コナミ!」



コナミ「俺はターン終了だ!」手札0


カイバーマン「……ふぅん………ここまで俺を追い詰めるとは」



カイバーマン「だが、俺は負けん!ドロー!」シュッ 手札3



カイバーマン「手札から魔法カード、トレードインを発動!」バッ



《トレード・イン/Trade-In》 †
通常魔法
手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。



カイバーマン「ブルーアイズを墓地に送り、二枚ドロー!」シュッ 手札3



コナミ「そうか……結構前に手札に加えていたな……」




カイバーマン「……フハハハハハ」



コナミ「?!いきなり笑い始めたぞ………」



三沢「何を引いたんだ…………?」


セームベル「ふははははー!!」



カイバーマン「貴様に見せてやろう、我がデッキの最強モンスター!」



コナミ「!最強?!………ブルーアイズじゃねーのかよ!」



カイバーマン「ブルーアイズの最終進化系だ」



三沢「最終進化………初めて見る」



セームベル「えっとー………やばそー?」



コナミ「墓地に三体ブルーアイズがいるじゃねーか、どうやって進化させるんだよ!」



カイバーマン「墓地からであろうと、このカードならば進化できる!」



カイバーマン「龍の鏡を発動!」バッ


《龍の鏡/Dragon's Mirror》 †
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、
ドラゴン族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。
(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)





カイバーマン「墓地のブルーアイズを三体、除外することで融合!」バッ



グニャァアアアアァァア………


コナミ「ブルーアイズの三体融合………!?マジですか!?」


三沢「三体融合………!」



カイバーマン「ふははははは!現れろ……!融合召喚!」



カイバーマン「青眼の究極竜!」




《青眼の究極竜/Blue-Eyes Ultimate Dragon》 †
融合モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」


究極竜「ギャアァアァァアーーーーーーーーー!!!!!」攻4500



セームベル「ひゃーーー!やばーい!!」



コナミ「うおおおお……?首が三つになった!」



カイバーマン「これが……究極の竜………アルティメットドラゴンだ!」



三沢「威圧感が…凄い…!」



コナミ「へ………へ、だが光属性じゃあ、カタストルの勝ちだぜ!」







カイバーマン「ふぅん………そのくらい気付いている」



カイバーマン「手札から、システム・ダウンを発動!」バッ




《システム・ダウン/System Down》 †
通常魔法
1000ライフポイントを払う。
相手フィールド上と相手の墓地の機械族モンスターを
全てゲームから除外する。



三沢「機械族メタカード……!?」



コナミ「なにー!?」


カイバーマン「俺のモンスター達がカタストル及びAOJに弱いことなどはなから知っている!対策はできているのだ!」



カイバーマン「LP1000をコストに、貴様のフィールド、墓地の機械族はすべて除外される!」 LP2700→1700



グニャァアアアアァァア………!!


プシューーーーーーー!



カタストル「グエェエ………!」



コナミ「か、カタストルーーー!」



セームベル「ひゃああああ……!」






三沢「ま、まずいことになった」


コナミ「くうぅう…………!」



セームベル「フィールドにあたししかいないよー……まさかあたしがやられるの…!?」



カイバーマン「残りは小娘だけだな、潰しておくか」



カイバーマン「いけ!アルティメットドラゴン!アルティメット・バーーーースト!!」



ドキュアアアアァァアーーーーーーーーー!!!!



セームベル「ひゃーーーーーーーー!」



コナミ「ぼ、墓地のタスケルトンの効果を発動!」バッ


《タスケルトン/Bacon Saver》 †
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 700/守 600
モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「タスケルトン」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。



タスケルトン「タスケルトンーー!」ボヨーン!



カイバーマン「!?アルティメット・バーストが弾かれた……!」



コナミ「タスケルトンを除外することで……バトルを無効にする…!」



セームベル「ふぅーー……肝冷やしたー」




カイバーマン「……まあいい、次のターン、確実に貴様は終わりだ、カードを一枚セットしてターンエンド!」バッ 手札0



コナミ「くぅう……俺の、ターン!」」シュッ 手札1


セームベル「コナミー、やばいよー……」



三沢「究極竜をどうやって倒す…手札一枚で…!?」



コナミ「………カードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札0



カイバーマン「ふぅん、苦し紛れのリバースカードか、無意味だ!」



カイバーマン「俺のターン!」シュッ 手札1



セームベル「うひゃー……」守400


カイバーマン「その小娘が守備表示ならば、このターン敗北は無いと思っているな…?」


コナミ「………」



カイバーマン「残念だがもう逃げられん!トラップ発動、最終突撃命令!」カチッ




《最終突撃命令/Final Attack Orders》 †
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に存在する表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、
表示形式は変更できない。


コナミ「それは……!」






カイバーマン「すべてのモンスターは攻撃表示になり、守備にはできない!」


セームベル「!?あららー?」攻600 クルンッ



三沢「セームベルが攻撃表示に………!」


コナミ「セームベル!気合で守備になれ!」



セームベル「ぎぎぎぎ………!む、無理だこれー!」



カイバーマン「これで究極竜から逃げられん……!」



究極竜「ギャオオォオ……」攻4500



カイバーマン「最後だコナミ!」



コナミ「ま………まだだ…!トラップ発動!魂の氷結…!」カチッ



《魂の氷結/Frozen Soul》 †
通常罠
自分のライフポイントが相手のライフポイントより
2000以上少ない時に発動する事ができる。
相手の次のバトルフェイズをスキップする。


コナミ「このターンの……バトルフェイズをスキップする!」


カイバーマン「!貴様………まだ……」



三沢「カイバーマンはバトルを行えない…」


カイバーマン「くっ………!バトルだ…!」



コナミ「スキップ効果発動!」


カイバーマン「…………ぬうぅう…貴様……なぜその小娘を守る!」



セームベル「ひぃーー………」攻600



コナミ「こいつは………このデュエルの俺の切り札だ……!」



セームベル「え?」


カイバーマン「なに……?」



カイバーマン「そいつが切り札だと……?」


三沢「何を言ってるんだ…」



セームベル「コナミ……あたし切り札?」



コナミ「ああ」



カイバーマン「面白い………ならばやってみろ、カードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札0



コナミ「俺のターン!」



セームベル「どーゆーことー?」



コナミ「デッキ編集してた時……新しくいれたカードだ……」



コナミ「そいつを引けば………この状況を打開できる…」



カイバーマン「この状況を……?フハハハハハハハハ!昂ぶる!昂ぶるぞ!」



コナミ「…………ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「……」



セームベル「ドキドキ」



三沢「何を引こうとしているんだ……」



コナミ「………カードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札0








ミス すいません

魂の氷結は発動できませんでした


魂の氷結は別の何かで脳内補完してください



カイバーマン「ふぅん、またセットカードか……ドロー!」シュッ 手札1 LP1700



コナミ「…………来るか」LP1100


セームベル「うひー…」



カイバーマン「最終突撃命令で守備にできない以上……もう逃げられはしない!」



カイバーマン「貴様の戦いは見事だった……だがここまでだ!」



コナミ「…………どうかな!」



カイバーマン「ふふ………何かやれるのか……いくぞ!アルティメットドラゴンの攻撃!」



ジジジジシ………!!



三沢「来るぞ……!」



カイバーマン「アルティメット・バーーーーースト!」



ドシュウウウゥゥーーーーーーー!!!



セームベル「ひゃああぁああぁあーーー!?」



コナミ「この時を待ってたぜ!」



カイバーマン「!?」



コナミ「トラップカード、発動!」カチッ




《大番狂わせ/A Major Upset》 †
通常罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する
レベル2以下のモンスター1体をリリースして発動する。
フィールド上に表側表示で存在するレベル7以上の
特殊召喚したモンスターを全て持ち主の手札に戻す。


コナミ「大番狂わせだ!」



カイバーマン「何だと…………」



三沢「何だ…あれは」


コナミ「☆2以下のモンスターをリリースして発動!」



コナミ「おい、セームベル、あっちいってろ」



セームベル「え?あたしの出番おわり、わかったー!」タッタッタッ!



コナミ「俺はセームベルをリリース!」


コナミ「そして………アルティメットドラゴンをエクストラデッキに戻す!」



カイバーマン「あ、アルティメットドラゴンを………!?」



ギュウウゥゥウウウーーーーーーン!!!



究極竜「ギャオオォオ!!?」


カイバーマン「ば、馬鹿な……!!」



コナミ「セームベルはこのために必要だったんだよ、これでモンスターは消える!」



バシュウゥィーーーーーンン!!


シュウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥ…………



三沢「………ど、どうなった……!」



セームベル「カイバーマン様のモンスター、倒せたー?」




コナミ「……よし……アルティメットドラゴン……消滅……!」



カイバーマン「………まさか………」



カイバーマン「まさか……ここまでやるとはな」



コナミ「…カイバーマン……」



カイバーマン「………だが、フィールドを見ろ」



コナミ「え?」


ブルーアイズ「ギャアァアァァア!」


ブルーアイズ「ギャアァアァァアオオ!」



コナミ「!?な……ブルーアイズが二体フィールドに……!?」



三沢「!なんだって……除外されていたじゃないか…!」



セームベル「あれれー!?」



コナミ「カイバーマン……!」



カイバーマン「貴様の大番狂わせにチェーンして、手札から速攻魔法を発動した」



カイバーマン「この次元誘爆をな」スッ


《次元誘爆/Dimension Explosion》 †
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する融合モンスター1体を
融合デッキに戻す事で発動する事ができる。
お互いにゲームから除外されているモンスターを2体まで選択し、
それぞれのフィールド上に特殊召喚する。


コナミ「次元誘爆……!?」




カイバーマン「大番狂わせよりも一手速く、俺がアルティメットドラゴンをコストにしたのだ!」


カイバーマン「そして、お互いに除外されているモンスターを二体まで、特殊召喚する!」



コナミ「………し、システム・ダウンはこのために………!」



カイバーマン「いいや…次元誘爆を引いたのはこのターンだ、正直に言おう、偶然だった」



カイバーマン「だが最強のデュエリストとは…偶然すら味方とする!」



コナミ「う……………ぐうぅ………!」



カイバーマン「貴様も除外されているモンスターをフィールドに出せ!」



コナミ「そ、そうだ………!まだデュエルは終わらねえ!俺はカタストルを特殊召喚だ!」バッ



カタストル「ハッハー!」



三沢「あれは…闇属性以外には負けないモンスター…」



カイバーマン「それだけか?」



コナミ「最終突撃命令があるんじゃ攻撃表示になっちまうだろ、こいつだけだ!」



次元誘爆で特殊召喚されたブルーアイズは大番狂わせの効果受けないのか?
そこらへんが良く分からん




カイバーマン「ふぅん………さて、俺のバトルフェイズを続行だ!」


コナミ「何だと……?」



セームベル「戦えば王様のモンスターは負けちゃうよー?」



カイバーマン「リバースカード発動!禁じられた聖杯!」カチッ


《禁じられた聖杯/Forbidden Chalice》 †
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は
400ポイントアップし、効果は無効化される。



コナミ「効果を無効にするだとー!?」



カタストル攻2200→2600



三沢「あんなカードを伏せているとは…!」



カイバーマン「貴様はよく戦った、だが一歩先を行ったのは俺だ!」


カイバーマン「いけ!青眼の白龍!滅びのバーストストリーーーーーーム!!」バッ



ジジジジシ………!!



バシュウゥィーーーーーンン!!


カタストル「ぐえぇぇ!?」ゴシャアァ!!


コナミ「く………っ…!」LP1100→700




>>87 えー……すいません これは取り返しのつかないミスでした ボーっとしてました
このまま進んで行きたいと思います……マジですいません



カイバーマン「とどめのブルーアイズ!ダイレクトアタックだ、滅びのバーストストリーーーーーーーム!」バッ


ドシュウゥウーーーーーン!!!


コナミ「ぐっはあああっ……!!!?」LP700→0ピーーーー



ギュオオォオォオーーーン!



セームベル「あららー!」



三沢「ダメだったか……!」



セームベル「大丈夫ーー!?」タッタッタッ



カイバーマン「……………ふぅん………」カシャッ



コナミ「ぐうぅ………っく………」ズリ…



セームベル「結構無事だねー…」



カイバーマン「また、俺の勝ちだな」



三沢「流石だなカイバーマン…」






カイバーマン「フハハハハハハハハ!強靭、無敵、最強!」


セームベル「二回も負けちゃったねー…」



三沢「だが…あのデッキで良くやったよ」



コナミ「く………くっそおぉ…………ーーー!!」



コナミ「カイバーマン……!また、俺の完敗だ!」



カイバーマン「一回目よりは、なかなか良かったぞ」



カイバーマン「貴様の未来のロード、楽しみになってきた」



セームベル「わー…王様が褒めてる……」



三沢「これは珍しい……」



コナミ「くそおぉ………俺は諦めねえぜ……絶対次元の裂け目を手に入れる……!」



カイバーマン「その気持ちは変わらんか…二度も叩きのめされておいて」



コナミ「ああ、これくらいじゃどうってことないぜ!」





カイバーマン「ふぅん………気に入った」



コナミ「……え?」



カイバーマン「貴様の未来………見届けたくなったぞ」



セームベル「む?」



カイバーマン「………………三沢、次元の裂け目をくれてやれ」



三沢「!?いいのか」



コナミ「!?おおぉおー!?」



カイバーマン「構いはいない、この男のロードはここで止まりはしないのだからな」



コナミ「か、カイバーマン……!!お前というモンスターは…!」



カイバーマン「ふぅん………」



セームベル「流石は王様ー!」



三沢「コナミをよほど気に入ったようだな……」





コナミ「やったぜーーー!カイバーマン、お前いい奴だなー!」


カイバーマン「フハハハハハハハハ!当然だ、俺は正義の味方カイバーマン!」



カイバーマン「粉砕!」



コナミ「玉砕!」



セームベル「だいかっさーーーーーい!」



みんな「ワハハハハハハハハハ!!!」



三沢「次元の裂け目は………11枚あるし……一枚くらいならいいかな…」ゴソゴソ…

………………………………………………………………



カイバーマン「コナミ、次元の裂け目をディスクにセットするのだ」



カイバーマン「そうすることで貴様の世界と繋がるだろう」



コナミ「おお…」



三沢「これが次元の裂け目だ」すっ



コナミ「サンキュー三沢!」ガシッ








カイバーマン「そして………こいつを持っていけ」すっ


コナミ「え……このカードは…」



蒼眼の銀龍


コナミ「!これ、いいのか!?大切なものだろ?」



カイバーマン「ふぅん、このカードが貴様といたいと言うのだ、仕方あるまい」



コナミ「……ああ、わかった…ありがたく使わせてもらうぜ!」すっ



カイバーマン「そうしろ、そいつも喜ぶ」



セームベル「よかったねー」



カイバーマン「………………………そうだ、これも持っていけ」すっ



コナミ「おいおい、プレゼント多すぎだぜ……悪いよなんか…」



コナミ「……?このカード、何も書いてないぞ、しかもフレームが黒いじゃないか…みたことねえな」



カイバーマン「俺もそのカードがなんなのかはわからん、だが、そのカードも貴様が持っていた方がいい」



カイバーマン「おそらくシンクロとは別次元の力がその黒いカードには込められている…」



コナミ「……へー、これが…わかった、これも受け取るぜ」




三沢「俺もその黒いカードは見たことが無いな」



コナミ「まあ、多分大丈夫だ、悪い感じはしないからな」カサッ



カイバーマン「さあ……そろそろ行くのだな」



三沢「君の世界の仲間も待っているだろう」


コナミ「ああ!よし……発動!次元の裂け目!」


バシッ

グニャアァアァアアァアァ…………!!!



コナミ「おお……!裂け目ができた!」



セームベル「ここから別の世界にいけるんだー」



三沢「なれないと軽く酔うから気を付けろ」



コナミ「酔うの?!うわあぁー……」



カイバーマン「その程度で音を上げるな!」



セームベル「ふふふー」



ここまででー

次元誘爆
http://www.mmk.jp/site_data/cabinet/goods_img/tcg/990041-2260.jpg


正直 かなり恥ずかしい 立ち直るまでに時間かかるかもしれません それでは



モーメントエクスプレス開発機構



遊星「な……なんだ!?」



クラーク「ふふ………不動遊星…シェリールブラン、あなた達の事はすでに気付いていましたよ」



遊星「!お前………」



クラーク「マーカーを消したようだが、指紋までは変えられまい…迂闊だったな」



遊星「く…………」



遊星「シェリー!ブルーノ!ここから出るんだ!」ダッ



シェリー「っ!」ダッ



ブルーノ「うわわ!」ダッ



ウィーン……



クラーク「くくく………逃がしはしない、イリアステルを嗅ぎ回っている連中には消えてもらう」



………………………………………………




タツタッタッタッタッ……!!



遊星「くそ……!すでに俺たちは嗅ぎつかれていた…!」タツタッタッタッタッ



ブルーノ「迂闊だったね…!」タツタッタッタッタッ



シェリー「………!」



プシュウゥーーー……



遊星「扉が閉まった……!」



ブルーノ「こっちに行こう!」ダッ!



………………………………………………



遊星「くそ……!どうすれば…」



シェリー「あのシャトルの中に隠れるのよ!」ダッ



ブルーノ「よし!」ダッ



プシュウゥーーー……


遊星「!!何」


ブルーノ「閉じ込められた………」



遊星「罠か………」





ジジジジシジジジジシ……………!!


ウィィイィイィィーーーーン……


遊星「何だ……!?」



ブルーノ「シャトルが動く………!」



シェリー「な、なに………?」



ヴォン


クラーク『ふふふふ……』



遊星「クラーク!」


シェリー「あたし達をどうする気!?」



クラーク『君たちには消えてもらう……シャトルごと異次元に送り込んでね』



ブルーノ「異次元…!?」



遊星「お前達はイリアステルと関係あったんだな!」



クラーク『ええ………ですが君たちにはいう事はありません』



ジジジジシ……………!!



ブルーノ「やばい………シャトルが異空間に放り込まれる……!」



クラーク『ふふ………そのシャトルを動かすには制御カードが必要です』



クラーク『ですが、あなた達にそのカードはありません、起動を外れシャトルは破壊されます』



遊星「く……!貴様…」


ブルーノ「ダメだ……動けない!」カタカタカタカタ……!



クラーク『それでは、ごきげんよう』ピッ


シェリー「待ちなさい!」



グオオオオォォォーー………ン…!


遊星「くっ……!」


バシュウゥィーーーーーンン!!



クラーク『ハハハハハーーーーーーー!!』



……………………………………………


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!



遊星「くぅう……!ここは」


ブルーノ「どうやら本当に異空間に放り出されたみたいだね……」



シェリー「く……やはり、イリアステルの……」





遊星「このままでは軌道を外れてしまう……ブルーノ!」ダッ



ブルーノ「出来るだけの事はやってみよう!」ダッ



シェリー「………これが異空間……」



遊星「…………く………!」カタカタカタカタ……


ブルーノ「…………だ、ダメだ………!反応しない!」カタカタカタカタ



遊星「やはり………制御カードとやらがなくては……!」カタカタカタカタ



シェリー「…………!制御カード……?」スッ


Z-ONE


シェリー「まさか……!」カチッ



シュウウウーーーン……!



遊星「!動いた……」



シェリー「やはり!お父様からもらったこのカード……!」


ブルーノ「制御カードだったんだ!」



ギュオオォオォオーーーン!




遊星「シャトルが制御された……!」



ブルーノ「これで元の世界に戻れるね…!」



シェリー「ふぅ…………お父様……」



パリーーーーーン!!


遊星「!!窓が」


ギュオオォオォオーーー!!


シェリー「うあぁぁぁぁーーーーー!?」ゴアッ



遊星「シェリーが外に!」



ブルーノ「やばい!」


ガシッ



シェリー「ゆ、遊星………!」



遊星「シェリー!は、離すな………!」ぐぐぐぐ……!



シェリー「く………………ぐぐ………!」



ゴアッ

ズリズリ……………


遊星「だ、ダメだ………!滑る…!」




ブルーノ「遊星!」



シェリー「くうぅ…………!ゆ、遊星……!あたしの代わりに………!仇を…!」


ずるっ



ギュオオォオォオーーー!!


遊星「シェリーーーーー!!!」



シェリー「ああああぁぁぁあぁーーーーーー!」ゴアッ



ブルーノ「くうぅ…バリケードを…!」カタカタカタカタ


バシュウンッ!



遊星「……………シェリー……!」



ブルーノ「異空間に放り出されてしまった……!」



遊星「くそおぉ………!コナミに続き……シェリーまで…………!」



遊星「俺は………!俺は……!」



………………………………………………


コナミ「さて、そろそろいくぜ……」



カイバーマン「ここからならば異次元の気流が貴様の世界まで送ってくれるだろう」



三沢「ああ、流れに身を任せるんだ」




セームベル「よーし!行こうか!」



コナミ「…………お前さ……ついて来る気?」



セームベル「うん!」



コナミ「おいおい……この世界に戻れないかもしれないんだぞ」



セームベル「この世界に未練なんか無いからさー、いーよ、コナミの世界楽しそー」



コナミ「ええー……」



三沢「まあ、いいじゃないか、俺だってもう3年は元の世界に帰ってないし」


セームベル「いーのいーの!」



カイバーマン「ふぅん」



コナミ「まあいいか!お前がそういうならな!」



コナミ「よっしゃーーー!行くぞっ!」



セームベル「イエーイ!」



ダンッ!



ゴオォーーーーー!!



ゴオォーーーーー!!


コナミ「おおーーーー!?流される!」


セームベル「あはははー!」



ゴォオーーーーーーー!



コナミ「!シャトルだ?…こんなところに!」


セームベル「なんだーーー?」



コナミ「まあいいや、掴まって行こうぜ、楽だし」ガシッ



ギュオオォオォオーーー!!



バシュウゥィーーーーーン!


コナミ「おーーー速い速い!」



セームベル「あ、あの光は?」



コナミ「?お、もしかして俺の世界への入口じゃね?」



ギュオオォオォオーーーン!



………………………………………………………………………




コナミ「………ん?ネオドミノシティじゃない」



セームベル「?何あの浮いてる城みたいなのー?」



コナミ「おお……!何だあれ………ていうかここはどこだ…?」



遊星「な、何だ………この空間は」



ブルーノ「あの城は………」



不動博士「遊星……あれを近づけてはダメだ」


遊星「!?父さん、どういう事だ!」



不動博士「止めるんだ……!」


遊星「待っ……!」


バシュウゥィーーーーーンン!!


……………………………………



ネオドミノシティ


湾岸


グニャアァーーーー!!




コナミ「!おおー!ここはネオドミノシティだ!」


セームベル「すごーい!」



ザバアァアアアァーーーーーーン!!!



バシャアァアァアァ!!



コナミ「!海の上だーーーー!」ヒューーーー



ザバーーーーン!



コナミ「ごはあぁっ!?」バシャーーン!



セームベル「あたしは浮けるーー」



ダダダダダダダダダダダダダ!!!



ジャック「ここに俺たちを痣が呼んでいるのか……!」ダダダダダダダダ



クロウ「こんな湾岸になんだよ…!」ダダダダダダダダ



龍亞「遊星達に何かあったんじゃ……!」ダダダダダダダダ



ツァン「一体なによ…!」タッタッタッ



鬼柳「モーメントエクスプレス開発機構で何かあったのか…!」タッタッタッ


雪乃「ハアハア……お姉さんはこんなに走りたくないのに……」タッタッタッ





アキ「あ、あれは…シャトル!?」



龍可「何でシャトルが……?」



ジャック「何なのだ………」



イェーガー「なぜこんなところにシャトルが浮いているのです?」



プカァァアァ……………



クロウ「……何が入ってんだ……」


プシュウゥーーー……ガタンッ



遊星「………く…ここは……ネオドミノシティ……」



ブルーノ「…戻ってこれたんだね…僕たち…!」



スタスタ…


ジャック「遊星!」



龍亞「何で遊星とブルーノが!?」



ツァン「モーメントエクスプレス開発機構に行ったんじゃないの?」



鬼柳「何でシャトル………」



雪乃「謎ね…」



遊星「ジャック……みんな…」


ブルーノ「どうしてここに?」



クロウ「なるほど、シグナーの痣はお前のところに呼んでいたんだな」



イェーガー「無事で何よりです」



アキ「で………何かわかった?」



遊星「ああ………ガレージで話そう……」



龍可「…………!?な、何あれ!空に…!」



ジャック「ん?……!空中に城が…!?」



遊星「!?あれは…!」



龍亞「え?なに…?」



ツァン「何をいっているの?城…?」



アキ「あ、あれよツァンさん、空中に浮いている城…!」



ツァン「あ、あれ?……えっと………」



イェーガー「私にも見えませんが……」



雪乃「お姉さんにも見えないわ……」



鬼柳「…………!俺にも見えるぞ……うっすらと…!」





遊星「あれは………あの空間で見た城……!」


遊星(父さんは止めろといっていた……一体…)



ジャック「おそらく…シグナーだけが見ることができるんだろう…!」



龍亞「ええー、ちぇっ、なんだずるいなー!」



ツァン「シグナー?」



雪乃「そういえば…ツァンさんは知らないのね」



鬼柳「何で俺にも見えるんだ…?」



雪乃「あなた…元ダークシグナーだったからじゃない?」



鬼柳「そ……そうか…………」



アキ「なんか…気味が悪いわ……」


しゅうぅん………



クロウ「消えた………」


龍可「何だったの……?」



遊星「………………とにかく、ガレージに戻ろう」



ブルーノ「そうだね」




ザバァアアーーー……ン!



龍亞「うああ、な、なんだ!?」



イェーガー「何かが海から……」


コナミ「ゲホッ……!ウェエホッ……!ああ…………溺れるかと思った……」ザバァアア…


よかったねコナミ帰ってきたら自分の葬式じゃなくて



遊星「…………」


ジャック「………」



ブルーノ「…………」


クロウ「………」


アキ「……」


イェーガー「あ、あなたは………」


龍亞「………」


龍可「………」


ツァン「………」


雪乃「……」



鬼柳「………」



コナミ「ぶはぁあ………ここは……湾岸エリアか………」バシャバシャ…



セームベル「あははーー!ビチョビチョじゃーん」



コナミ「仕方ねーだろ……しかし……うまく帰ってこれたな…」



コナミ「次元の裂け目のおかげだ………」


なんだろ地味にゆきのんの「……」が恐く感じる



コナミ「………んお?遊星、みんな、何でこんなところに…」



遊星「こ………コナミ………!!」



クロウ「本物か……!?本物だよな……!」



龍亞「コナミ………コナミが帰ってきた………!」



ジャック「なぜ海から………?!」



鬼柳「…久しぶりに揃ったぜ………チーム……満足…が!」



ツァン「………」



コナミ「なんだよツァン、久しぶりだな」



ツァン「ふっ」ペシーーン!



コナミ「がふぁっ!?」ズザザザーーー!!



ツァン「!!……さ、さわれるよ!藤原さん!本物だよ!」



雪乃「本当に本物なのね……!?夢じゃ……ないのね……!」





ここまででー


アーククレイドル





龍亞「コナミーーー!生きてて良かったー!」ギュー



コナミ「そう簡単に死ぬ俺じゃないから、濡れるから抱きつくなよ龍亞」



クロウ「コナミーーー!済まなかった……!俺たちはお前を除け者にぃいぃぃぃいあああぁぁ!」ボロボロ



コナミ「は?除け者?なんの話だ………?」



龍可「うえぇぇえぇぇん……!」ギュー



遊星「よく戻ってきてくれた………!」



ジャック「俺たちを心配させるな!」



アキ「良かった………ふふ……」



雪乃「全く……もう離さないわ、首輪でも付けておこうかしら」ギュー…



鬼柳「異次元からよく帰ってきたなコナミ!流石だ!」



コナミ「ぐ………苦しい……!ちょっ…離れろ意識が…飛ぶ……ヤババナイト…」ギュー………



ツァン「心配させるんじゃないわよ…!本当にもう!」グスッ



セームベル「コナミ人気者ー?」



ツァン「………………ん?」





コナミ「おい、龍亞!離れろって」バッ



龍亞「うっ、ご、ごめんね…へへ」



雪乃「………」ギュー



コナミ「後ろからしがみつくな……!雪乃か?苦しい離れろおおぉ………!」ぐぐ……



雪乃「同化できないかしら?」ギュー



コナミ「できるか!ゴホッゴホッ」バッ



ツァン「……………」



セームベル「?おねーさん、なにー?」



ヤリザ「…………コナミ殿と一緒についてきた精霊のようでござるな」



セームベル「あ、あんたも精霊ー?」



ヤリザ「そうでござる」



遊星「これで鬼柳のチームは揃ったな」



鬼柳「ああ、WRGPを棄権しないですみそうだ」







………………………………………………


遊星「考えたんだが………もう一度モーメントエクスプレス開発機構に行こう」



クロウ「わかった」



アキ「遊星、何かわかったの?」



遊星「読み通りあそこはイリアステルと繋がっていた」



ジャック「ビンゴだったというわけだ」



龍亞「へー」



セームベル「コナミー」



コナミ「?なんだよ」



セームベル「ピンクのおねーさんが話があるってー」



コナミ「ピンク…ツァンか、なんだ?」



ツァン「セームベルから聞いた、あんた異次元でずっとセームベルの家にいたんだって?」



コナミ「ああ、食事作ってくれたりしたんだ」ナデナデ



セームベル「なでんなー」



ツァン「ふーん………………このロリコン!」



コナミ!?」




………………………


モーメントエクスプレス開発機構


クラーク「不動遊星達を葬りました」



ホセ『愚か者…奴らにはまだ利用価値があるというのに…』



クラーク「えっ!?」



ルチアーノ『ま、いいけどね、どうやら帰ってきたようだし』



クラーク「なんだって!?」



ホセ『とにかく、ばれてしまった以上、そこは消さなければな」



クラーク「!?ま、待ってください……!」


プラシド『それなら俺がやっておいた』



ルチアーノ『あ、プラシド、ずいぶん早い回復だね』



プラシド『遊星を殺すまで俺は死なん、とにかく、貴様は用済みだ』



クラーク「ま、まってくれ!う、うわああああぁーー!!!」


シュウゥウゥウゥーーーーン!!!



ホセ『過去は塗り替えられる……これでいい…モーメントエクスプレス開発機構などというものは最初からなくなった』




………………………

飛行機内


ドラガン「………」


ブレイブ「………」



ハラルド「………」ペラッ ペラッ



キューーーーーーン!


グオォーーーーーン!!


ドラガン「………?今の違和感………」



ブレイブ「なんだ?…俺も感じたぜ」


CA「?いかがなさいました…?」



ブレイブ「今の……」



ハラルド「いや、何でもない、ブレイブ、座れ」



CA「?」スタスタ


ハラルド「おそらく、歴史が書き換えられた」スッ



ドラガン「!……デュエルマガジンの見出しが変わってる……」


ブレイブ「誰も気付いてねえぞ…」



ハラルド「どうやら…星界の三極神が我々を守ってくれたようだ…」





………………………

ポッポタイムガレージ



ミゾグチ「そんな……!お嬢様が……!?」ガクッ



遊星「すまないミゾグチ………」


ブルーノ「ごめん………」



ツァン「今度はシェリーさんが異次元に……」



ミゾグチ「くっ………!遊星……お嬢様の仇を…!」



遊星「ああ!必ずイリアステルは倒す!」



コナミ「なんだ?また誰かが異次元にいっちまったのか…きっと大丈夫だ、俺だって帰ってこれたんだから!」



雪乃「コナミ……あまり無理しないで…」



キュオォオーーーーン!!


グオォーーーーーン!!


遊星「!?」



ジャック「!この、歪みは……!?」



アキ「っ……!?なに………」



鬼柳「違和感が……」


ツァン「地震……だったのかな……?」


クロウ「多分な……」






………………………

カードショップKURUMIZAWA


キューーーーーーン!


ゴォオーーーーン!!


レイン「…!……これは……」



あげは「!?なに…?じ、地震……?」



岬「おいおい……何だ今のは………」


店長「びっくりした…」



ゆま「あぅう………怖かったです…」



三郎「にゃ」



レイン(………歴史改竄…………私が近くにいたから………このショップの人には…影響が無かった………)



レイン「……そろそろ……潮時………?」



………………………



ポッポタイムガレージ


カタカタカタカタ……



ブルーノ「!?大変だ!決勝トーナメントの出場チームが変わってる!」



遊星「なんだと!」


コナミ「!?どういうことだ!」



カタカタカタカタ……



ブルーノ「これ……!」


ジャック「……なんだと)


ミゾグチ「私とお嬢様のチームが消えている……!」


クロウ「代わりに入ってるのは………チーム・ニューワールド!?」



イェーガー「ど、どうなっているのです!?」



ツァン「ニューワールドなんて…聞いたことないよ!」



雪乃「何が起こっているの………」



遊星「!ニューワールドのメンバー………ホセ!ルチアーノ……そしてプラシド…!?」



鬼柳「イリアステルの奴らじゃねえか!」



コナミ「イリアステルって…ゴースト操ってた奴らだろ…マジか……」



遊星「……あいつら…大会に出場すると入っていた……これは……」



ブルーノ「………過去が……改竄されている……?」



遊星「そう考えるしか……ない…」



イェーガー「なんとー!?」





クロウ「マジかよ…」



アキ「過去が変わるなんて……こんな事が」



遊星「!まずい、もしかするとモーメントエクスプレス開発機構が………!」



………………………


ブオォオォーーーーーーーーーン!!!!


キキィィィイィーー!!


遊星「…………遅かった…」



ブルーノ「綺麗さっぱり…無くなってる」



ジャック「馬鹿な、数時間で巨大な建物が消えるなど、あり得るのか!?」



鬼柳「もともと無かったことにしたんじゃねえか?」



ツァン「こんな事ができるなんて……」



ミゾグチ「くそ……!手がかりが…!」



コナミ「なんてこったい…………」




再び

ポッポタイムガレージ



遊星「…………」


コナミ「………」



ジャック「…」


クロウ「奴らの手がかりが消えちまった今…どうする?」



鬼柳「おいおい……これはチャンスだぜ…なんか知らんが奴らわざわざWRGPに出てきやがったんだ!」



鬼柳「大会で奴らをぶっ潰して満足する、これしかねえ!」



遊星「ああ……俺も同意見だ、WRGPでイリアステルを倒すんだ!」



イェーガー「なるほど……!」



ブルーノ「あいつら……世界最強クラスのライディングチームって事になってるよ…」カタカタカタカタ



アキ「みんな…変だとは思わないのかしら…?」



雪乃「確かに、いきなりそんな事言われてもチーム・ニューワールドなんて知るわけないし」



ジャック「過去が改竄されたと言っただろう、おそらく違和感などないだろうな…」



龍亞「なんで…俺たちは改竄されなかったの?」



遊星「……赤き竜の力だ」



クロウ「そうか………赤き竜が俺たちを守ってくれたんだな…」



ツァン「赤き竜………?」



コナミ「シグナーじゃない俺たちも近くにいたから守られたんだな」



遊星「多分な」



ガチャッ!


牛尾「遊星ー!」



コナミ「牛尾ー!?」



イェーガー「!牛尾課長補佐!?私は見つかるとやばいです…!隠れますよー!」シュンッ



遊星「どうした?」



牛尾「WRGPが…中止になるかもしれねえ…!」



ジャック「な……なぁにぃーーー!?どういう事だ!」



深影「………先のゴースト事件で危険じゃないかという意見が出たんです」



ブルーノ「そんな……」



アキ「このまま中止になれば…イリアステルとは戦えないわ……!」





コナミ「牛尾!お前がなんとかしろー!」



牛尾「俺の意見なんか右から左だよ…」



ツァン「まずいよ…」



深影「ゴドウィン長官がいない今…副長官のイェーガーも行方をくらましているし…」



クロウ「長官がいない……?」



遊星「奴ら…一人二役は無理と踏んで長官の座を捨てたのか…」



イェーガー「そういう事なら任せなさい!」バーーーーン!



牛尾「!?イェーガー副長官!?」



深影「今までどこに!」



イェーガー「私が長官となりましょう!絶対にWRGPを中止にはさせません!」



コナミ「おおー!どんぐりピエロさんかっこいいー!」



イェーガー「イッヒッヒッヒッ!」



セームベル「あはは、きもーい」


イェーガー「」



クロウ「いいのか?イリアステルを敵に回すんだぞ?」


イェーガー「覚悟を決めました!私も戦います!」



ジャック「ふん、やっと覚悟を決めたか」



イェーガー「ささ、治安維持局に帰りますよ!」スタスタ


牛尾「は、はあ…」



深影「…」


バタンッ




遊星「……………サイは投げられた」



龍亞「やるしかないね……!」



鬼柳「チーム・満足も燃えてきたぜ………!」



ツァン「い、イリアステルに負けるわけにはいかないもんね……!」



コナミ「…………………………賞金目的で出始めたWRGPがとんでもない事になってきた…」



雪乃「慣れっこでしょう」




次の展開を決めます……!


1 遊星&アキ編
2海野幸子編
3青葉あげは編
4デュエルアカデミア編
5ツァンディレ編


>>254

4

早過ぎる




二日後


コナミのアパート 午前8時



コナミ「ふぁぁ…………」



コナミ(あの後アパートに帰ってみたら店長にめっちゃ怒られた…あげはとゆまには泣かれた…罪悪感ば半端なかった)


コナミ(恵も怒ってるみたいだったが顔にあまり変化がないから分からなかった、岬にはボコられた)



コナミ「………ま、クビにならなかっただけ良かったよな…」


バシャバシャ…



コナミ「つい早起きしちまった……何しようか…」



コナミ「WRGPは結局イェーガーが頑張ったから続行になって……決勝トーナメントの抽選会は一週間後だし」



コナミ「バイトもないし………久しぶりに暇ってやつだな!」



セームベル「おはよー!」ぽんっ



コナミ「セームベル…朝からうるさいぞ」



セームベル「ねーねー、あたし色んなところ見てみたい!いこーよ!」



コナミ「んあ、そうだな……お前はまだ何も知らないしな……………ていうかお前腹減るの?」



セームベル「減るっちゃ減るー」



コナミ「なんだそりゃ」




カフェ・ラジーン


コナミ「…ま、朝はまずゆっくりするだろ…」



ステファニー「ご注文は?」



コナミ「えーと………ツクシーアプリコット(400円)で」



ステファニー「はーい」スタスタ


コナミ「………金がないから一番安いのしか飲めねぇ………」



セームベル「ほえーー、おぉーーー」キョロキョロ



コナミ「お前の世界とはずいぶん違うだろ…」



セームベル「うん、なんだこれー」



コナミ「しばらく眺めてろよ」



ジャック「…………ふぅ」ズズー……



コナミ「お、ジャック」



ジャック「む?コナミか、貴様もティータイムか」



コナミ「まあな…ていうかお前が飲んでるのって…」



ジャック「当然ブルーアイズマウンテンだ、俺の朝はこれから始まる」




コナミ「ブルーアイズ…………カイバーマン……」



コナミ「またクロウの稼いだ金を勝手に使っているのか」



ジャック「人聞きの悪いことをいうな」ズズー……



コナミ「事実やん」



ステファニー「おまたせしましたー、ツクシーアプリコットです」カタッ



コナミ「お、きたか」



ジャック「そんな安いものを飲んでいるのか、ひもじい奴め」



コナミ「金がねぇんだよ、仕方ないだろ」



セームベル「ふー、ふー、ずずーー……」



コナミ「あ!勝手に飲むな!」



セームベル「へへー」



ジャック「?誰も飲んでないぞ」



コナミ「あ、ああ、そうだな……」


……………



ジャック「おかわりだ!」



ステファニー「はーい♪」


コナミ「三杯め………9000円………!馬鹿な…」



ジャック「王者のティータイムはこうでなくてはな!」





コナミ「信じられねえ金の使い方だ………」



ジャック「ふはははは!」



セームベル「すごーい」



クロウ「おらあぁああーーーーー!!!」バキィッ!



ジャック「グハアァアァァェアアア!?」ドガシャァーーー!



コナミ「クロウ!見てたのか!」



クロウ「ああ、俺たちのガレージのすぐ近くだからな、カフェ・ラジーンはよぉぉ……朝起きたらジャックがいねえんだ…」



クロウ「まさかっ!?て思ったぜ………!ジャック、てめぇまたブルーアイズマウンテンをがぶ飲みしてやがったな!」



ジャック「ぐ…………俺には必要なのだ!」



クロウ「一体何杯めだこらぁ!」



コナミ「三杯目だぞ…」



クロウ「三杯……………9000………円…………」



クロウ「ジャックァアアアーーーーー!!!」ダッ!



ジャック「ぬぉぉ!?貴様やる気か!」




ガシャァン!ゴキャァーン!



コナミ「うわああ……クロウがマジギレした…」



セームベル「ずずー………」



コナミ「もう飲んでいいよ…ってそれどころじゃない、やめろクロウ!ジャックがヤバイから!」



クロウ「このやろおぉ…………!」



ジャック「ぐ………決着をつけてやる……!」



ステファニー「ブルーアイズマウンテン三杯目でーす…………あり?」



クロウ「悪いがキャンセルだ!持って帰ってくれ!」



ステファニー「ええー!?」



ジャック「ふざけるな!よこせ!」



ジャック「…………ずずーー…………」



ジャック「……………ふぅう………やはりいい豆を使っている…」コトッ



クロウ「てめえぇーーーーーーーーー!」ガターーーン!!



ジャック「うおおおお!?」



これが絆か(目隠し)

>>287
そうだな…(苦笑)

正直TF世界ならDPでなんとかなる気がしなくもない

>>291
9000DP使われたらどう思う?



ガシャァン!ゴキャァーン!ガキィン!



コナミ「リアルファイトが朝っぱらから………ずずー……」



コナミ「…………やっぱりわかんねえ…このコーヒーに3000円も価値あるか…?」



セームベル「あー、勝手に飲んでる」



コナミ「いいんだよ、ジャックが飲んじまってもう戻せないんだから」



遊星「何の騒ぎだ…?」



コナミ「あ、遊星も起きたか、クロウがジャックの浪費にブチ切れた」



遊星「ジャック…またやったのか…」



コナミ「何回もやってるのか……ブルーノは?」



遊星「寝ている、昨日は徹夜だったからな」



コナミ「ふーん……」



クロウ「てめえは働けぇーーー!」



ジャック「世間が俺の価値を理解できんのだから仕方あるまい!」



>>292
いや、まあそうなんだけど
デュエルならキングもするんじゃないかな~って

>>292
デュエル五回か 余裕だな(ライロ六武衆装備)

>>295
お前DP取られるのわかっててワザワザデュエル受ける?
つか、キング(旧)って相手選びそうだからあんまし闘わないんじゃ…

>>297
てめぇ!!流星竜なめんなよ!!




ワーーーーーワーーーー


セームベル「楽しいねー、この世界」



遊星「ところで今暇か?コナミ」



コナミ「え、ああ」


遊星「データ作成を手伝って欲しいんだ」



コナミ「まあ………やるコトないし、いいぞ」



遊星「助かる、きてくれ」スタスタ



コナミ「えー?この騒ぎをスルーか?」



遊星「いつものコトだ」



コナミ「そうなんだ………チーム・サティスファクションの時でももう少し静かだったのにな…」



セームベル「ねーねー」



コナミ「あ、お前忘れてた、自由に見て来いよ、飽きたら俺のアパートに帰って来い、場所わかるか?」



セームベル「わかるー、ていうか自分のカードがある場所は把握できるしー」フワァァーーー



コナミ「…………行ったか」






………………………………


ポッポタイムガレージ 正午


遊星「…………」カタカタカタカタ……



コナミ「…………」カタカタカタカタ……



コナミ「……腹減ったからラーメン貰っていい?」カタカタカタカタ



遊星「ああ、好きにしてくれ」カタカタカタカタ



コナミ「ふううーーー………とりあえずここまで進んだぞ」


遊星「ん……………十分だ、ありがとう」



コナミ「…………ピリ辛レットデーモンズヌードルしかねえ………おしるこヌードルは?」



遊星「あれは人気だからな……」



コナミ「確かに…」



ブルーノ「ふあぁ………おはよう、遊星」



遊星「起きたかブルーノ」



コナミ「俺もいるぞ」



ブルーノ「あら、いらっしゃい」




>>301
ブルーノ「あら、いらっしゃい」
嫁だな



遊星「もう昼だったか、俺も休憩だ…」カタッ



コナミ「そういえばいつもいる龍亞龍可十六夜は?」ズルルルーーー



ブルーノ「今日からWRGP休暇が終わってアカデミアだよ」



コナミ「ああ、学校行ってるのか…」



遊星「最近ここにいつもいたからな、久しぶりに静かだ…」



ブルーノ「さて…僕もラーメン食べようかな」スタスタ



コナミ(雪乃やあげは達も学校か……)ズルルルーー



コナミ「…辛…」



バターーーン!!



遊星「!?」



龍亞「遊星ーーーー!大変だよー!」



コナミ「噂をすれは…なんだ?」






龍可「まってよ龍亞ー」ハアハア…



ブルーノ「そんなに急いで…どうしたんだい?」



コナミ「ミルクでも飲め、これ遊星のか?」スッ



遊星「ああ」



龍亞「ありがとうコナミ!」ゴクゴク


…………………………


遊星「それで?」



龍亞「大変なんだよ!」



コナミ「それはさっき聞いた」



龍亞「教頭のハイトマン先生が…成績の悪い生徒を大量に退学にするっていうんだ!」



遊星「退学………?なぜ?」



龍可「エリートだけがアカデミアにいればいいっていうのよ…ひどいわ!」



コナミ「それはヤダな…」




ブルーノ「うーん……」



龍可「龍亞がこのままじゃ退学になっちゃうかも……!どうしよう!」



龍亞「うう…俺だって頑張ってるのにさ!」



アキ「私からもお願い遊星…」



遊星「アキ…来ていたのか…」



アキ「高等部も危ないの……ジャッカル岬さんが激怒してしまって」



コナミ「…………岬ィ」



ブルーノ「ひどいね」


コナミ「できない奴を切り落とすってのは気に入らないな」



遊星「ああ、俺もだ、そんなのは間違っている」


龍亞「遊星!助けてよー!」



龍可「お願い………!」




遊星「だが…………俺も午後にエンジン修理の予定が…」



龍亞「ええー、そんなー!?」



龍可「急だったもんね………」


アキ「予定があったの………」



遊星「すまない…………」


龍亞「!じ、じゃあブルーノ来てくれない!?」



ブルーノ「ごめん、僕も遊星を手伝わないといけないんだ……」



龍亞「あう……………」



ブルーノ「ごめんね…」



龍可「………となると」



龍亞「コナミ………お願いだよー……」



コナミ「ええー?アカデミアだろ……あの、あれだ……日課のジョギングいかないと」スタスタ



ガシィッ



アキ「あなた暇よね?」



コナミ「………………」





龍可「コナミが来てくれると私心強い!」



龍亞「おれもー!」



アキ「あたしも嬉しいわ」ギリギリ…



コナミ「痛ただただ!関節はやめろよ!」



遊星「コナミ、俺からも頼む」



ブルーノ「君しかいないんだ……」



コナミ「うぐぅ…………わ、わかったよ………」



龍亞「!ありがとうコナミー!」



コナミ「俺が行ってもしょうがないと思うけど…」



アキ「うまく交渉するわ」



遊星「ブルーノ、そろそろ」



ブルーノ「あ、うん、時間だね」





龍可「コナミが来てくれると私心強い!」



龍亞「おれもー!」



アキ「あたしも嬉しいわ」ギリギリ…



コナミ「痛ただただ!関節はやめろよ!」



遊星「コナミ、俺からも頼む」



ブルーノ「君しかいないんだ……」



コナミ「うぐぅ…………わ、わかったよ………」



龍亞「!ありがとうコナミー!」



コナミ「俺が行ってもしょうがないと思うけど…」



アキ「うまく交渉するわ」



遊星「ブルーノ、そろそろ」



ブルーノ「あ、うん、時間だね」





ここまででー


ハイトマン

hanged man?(外人)

ハルトマン?(撃墜王)

パンダマン?(尾田っち)

いいな……あのカードほしいな、ハァハァ(セームベル)

>>329
ガチガチガンテツ「呼んだ?」

白紙の黒いカードだから何が出るんだろうな
白紙の黒いって書くとなんだか矛盾してるような気がするよな

>>332
シマウマなんです?


…………………

アカデミア前



コナミ「はぁー」スタスタ



龍亞「急がないと!」



龍可「ハイトマン先生を止めないと……!」



アキ「あたし達の教室にいるはずよ!」タッ



コナミ「やーれやれ」スタスタ



あげは「……あ、十六夜さん、あとコナミ…?」



コナミ「!あげは……何で今頃登校して来たんだ、もう午後だぞ」



あげは「ちょっと熱っぽかったから午前中は休んだの、何でキミがここにいるの?」



アキ「ハイトマン先生が暴走を始めたのよ」



あげは「うえ………まさかまたエリート至上主義……?」



龍亞「成績悪い生徒を退学にするっていうんだ!」



あげは「ええー!?」










アカデミア


タッタッタッタッタッタッ……!!


コナミ「どこにいるんだハイトマンとかいうのは…!」



アキ「さっきは私の教室にいたのだけれど…!」タッタッタッ



龍可「……………あっ!」



あげは「!ボクのクラスが騒がしいよ…?」



龍亞「ここにいるのかな!」ガラッ



ガヤガヤガヤガヤ…………!


コナミ「ん……………?」


岬「どういうことだよてめえぇ!」



ハイトマン「お前は退学だといっているのです、落ちこぼれは一回では聞き取れないのですか!?」



岬「あぁぁ!!?」



加藤先生「酷すぎますよハイトマン先生!」




ハイトマン「今学期に入り、アカデミアの偏差値が下がりまくっています!他校の模範たるネオドミノシティアカデミアがこんな事でどうするんですかー!」


ハイトマン「お前みたいな落ちこぼれはアカデミアに必要ありません、退学です!」



岬「てめえにそんな事言われる筋合いねぇよ!」



ひなた「ひどいよ!岬ちゃん最近頑張ってるのに!」



ゆま「そうです!岬さんデュエル実習の成績だっていいじゃないですか!」


ナオミ「納得いかないわ!」



ハイトマン「シャラップ!筆記の方はズダボロ!これではどうしようもないです!」



岬「ぐ………」



ツァン「…………」



ツァン「………」(ボクも庇護した方がいいかな……いやでも恥ずかしいし………)



ツァン「……」(取り巻きの子達も最近近寄ってこなくなったし……仏頂面やめたいなあ……)



ツァン「……」(今さらキャラ変えなんてできないし……くぅぅ……)



ヤリザ「ツァン殿……半ぼっちに逆戻り………」



ツァン「うるさいぃ…………」





ハイトマン「とにかく!退学は決定です、エリートしかアカデミアは必要としていません!」


ハイトマン「今から読み上げる生徒は全員退学!」



加藤「ハイトマン先生…!」



ガヤガヤ…………ザワザワ


ジャッカルさんだけじゃないのかよ… 誰だよ……



ハイトマン「ジャッカル岬、お前は確定です!」


岬「く、テメ…!」


幸子「……………」


ハイトマン「そこの澄まし顔で我関せずと言わんばかりの!海野幸子さん、あなたも退学です!」



幸子「!?何ですって……!どういう事!説明しなさい!」


ハイトマン「あなたは…圧倒的に出席日数がたりませーん!」


幸子「それは説明済みでしょう!会社が忙しいと!」



ハイトマン「テストの日も休んで結局受けずじまい、という事があり過ぎです!」



ハイトマン「成績もつけられないほどです!これだけ来ないなら退学してもいいでしょう」



幸子「ふざけた事を………!」




幸子「認めませんわ!そんな事は!」



ハイトマン「うるさいですね、ハイ次、宮田ゆまさん!」



ゆま「!?あうぅ……?」



ハイトマン「デュエル実習の成績が良くないです、あなたも退学」



ゆま「そんなぁ……」



ひなた「異議あり!ゆまちゃん仮面つけるようになってから成績いいよ!」



ハイトマン「前半の失点を取り戻せていませーん、残念でした!」



ゆま「ま、待ってくださいい………!」



雪乃「……………宮田さん…」



幸子「ふざけた事を!貴方だけがそんな事をのたまったところでどうにもなりませんわ!」



ハイトマン「フッフッフ…この件については、校長も承認ずみです」



岬「なんだとぉお………!?」



幸子「絶対に認めないわ……!」





加藤先生「ハイトマン先生!やめてください!」



ハイトマン「悪いのは成績が悪い奴らです、エリートのみアカデミアにいればいいんです」



加藤先生「どんな子でも自由にデュエルを学ぶ事ができる、それがアカデミアじゃないんですか!?」



ハイトマン「古臭い考えですね、そんな考え方だから偏差値が下がるんです」



ガラララッ!



アキ「ちょっと待って!」



ハイトマン「んう?」



ゆま「あ、十六夜さん…」



ひなた「隣のクラスのアキちゃんじゃん!」



ツァン「……………十六夜さん…」



ハイトマン「ふぅーん、なんですか?」


アキ「私は認めない!」



ハイトマン「おやおや……貴女のような優秀な生徒こそ、私の考えに賛同してくれると思ったのですが」



あげは「ぼ、ボクもダメだと思います!」




ハイトマン「青葉さん……あなたは特に良くもなく悪くもなく、パッとしない成績ですね」


あげは「う…」



アキ「とにかく!撤回しなさい」



龍亞「そうだ!こんなの無茶苦茶だ!」



龍可「あたしもそう思う!」



岬「お前ら…………」



ゆま「龍亞くん龍可ちゃん……うぅ…」



ハイトマン「ぞろぞろと……決定は決定です!」



ハイトマン「大体デュエリストレベルが低いからデュエルにも勝てず、ろくにカードも扱えず、そんな奴らに授業してやるだけ無駄なのです!」


岬「この野郎おぉお…!」



ゆま「私達だって頑張っているんですよぉ!」



ハイトマン「はっ……無駄な努力でしたね」



ナオミ「!あんた…!」ガタッ



コナミ「じゃあて お前は強いのかよ!」ガラッ



ハイトマン「!?!何者?」




ミス↑ コナミ「じゃあ、お前は強いのかよ!」 でした




ツァン「?!またあいつは…………」



雪乃「コナミ?………なんでここに」



幸子「庶民…………!」



ゆま「コナミさん!」



ナオミ「………どこにでも現れるわね…」



ハイトマン「なんですかあなたは…?」



ひなた「あ!ツァンさんと一緒にWRGPに出てる…」



コナミ「チーム・満足のコナミだ」



ツァン「………!!」(やめなさいよぉお………こんなところで………!!)



ハイトマン「ふん……部外者ですね、何の用です?」


コナミ「そこの岬の保護者役もしてるぜ」



岬「はっ…バーカ」



コナミ「さっきから聞いてりゃ、お前、デュエル強いのかよ!」




ハイトマン「強い…?このルドルフ・ハイトマンに向かって」



ハイトマン「私は教頭なのですよ、当然強いに決まってるじゃないですか!」



コナミ「ほぉぉう…………おもしれえ」



龍亞「?コナミ…?」



龍可「まさか」



コナミ「ハイトマン、俺とデュエルだ!」



ツァン「!?」(何言ってんのよ…!)



雪乃「………うふふふふふ…面白いわ」



ハイトマン「突然なにを言ってるんです?」



コナミ「俺が勝ったら退学は無しだ、お前が勝ったら好きにしろよ」



幸子「!庶民!何を勝手な事を……」



コナミ「久しぶりだな幸子、他に方法ねえだろ?」



幸子「く…………」





ハイトマン「デュエル……フハハハハ!」



コナミ「お前が俺より弱ければ、アカデミア生徒の事は今後バカにできないぜ!」



ハイトマン「私をなめるな!こっちこそ落ちこぼれどもに引導を渡してやりますよ!」



アキ「という事は………?」



ハイトマン「このデュエル、受けて立ってやりますよ!」



コナミ「はははははは!かかって来いや!」



ナオミ「……あいつに任せて大丈夫?」



ゆま「コナミさんならきっとやってくれますよ!」



あげは「拾ったカード………」



岬「おいおいおいおい………」



ツァン「やれやれ………」



加藤先生「な、なんかすごい展開に……」



ハイトマン「ついて来なさい!こっちにデュエルリングがあります!」


ここまででー


アカデミア生徒




アカデミア 多目的ホール



コナミ「ここか………」



ハイトマン「ふっふっふっふっ………」スタスタ



ツァン「ちょっと……大丈夫なの?」



コナミ「ん、まあ大丈夫だろ、勝てると思う」



ツァン「そんな軽いノリで……」




幸子「庶民!あなた絶対勝ちなさい、負けたら許さないわ」



岬「そうだぞ、マーサにお前のせいで退学になったっていうからな!」



ゆま「お願いしますぅ………」



コナミ「う……結構大切なデュエルだったな……」プレッシャァァー



龍亞「俺まだアカデミアで勉強したいよ!頑張れコナミー!」



アキ「ホントに大丈夫…?」






あげは「こんな事になるなんて…」



雪乃「ハイトマン先生…どんなデッキなのかしら?」



ひなた「わかんない、初めてみるよ」



ワイワイガヤガヤ…



コナミ「ふう………なんとかなるだろ!」



加藤先生「あの」



コナミ「?」



加藤先生「どうか勝ってください…あの子達の居場所を守ってあげてください…」



コナミ「………ま、まかせろよ」



ハイトマン「さっさと定位置に着きなさーい!」



コナミ「分かってる!」スタスタ




ハイトマン「私のエリートデッキを見せつけてやりましょう!」




コナミ「俺のこのリサイクルデッキに勝てるかな……」





カシャッ シュッ

ハイトマン「デュエル!」LP4000



コナミ「俺の先行、ドロー!」シュッ 手札6



あげは「……本当に今さらだけど、コナミに任せて良かったのかな?」



ゆま「え?」



幸子「ふん……あれだけの啖呵……少しはマシなデッキになったのでしょう」



ツァン「………………」



雪乃「………………」



ゆま「コナミさーん!信じてまーす!」



龍亞「コナミィー!」



コナミ「舌魚を召喚!」バッ


《舌魚/Tongyo》 †
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1350/守 800
他の魚を長い舌で捕まえ、エネルギーを吸収する。


幸子「………………………なんですって!?」ガタッ



舌魚………? 舌魚って………? ショップのストレージにたまーにある……




ハイトマン「舌魚………ふふふふふふふ……!なんですかその低レベルモンスターは!」



幸子「庶民!まさかそのデッキ前と変わってませんの!?」



コナミ「ああ………ちょっとは変わってるけど大体は同じだ」



幸子「…………………期待した私が…バカだったわ」



コナミ「お前それは失礼だろ!」



幸子「うるさいわ!」



雪乃「落ち着いて海野さん、きっとまだ終わらないわ」



ツァン「流石に罠の一つ二つは伏せるでしょ…」



岬「てめぇ本当に大丈夫だろうな!?」



コナミ「うるせぇー!黙って見てろ!」



アキ「………やっぱり遊星にきてもらった方が良かったかしら……」




コナミ「ターンエンドだ!」



あげは「うそ!?」





ハイトマン「ターンエンド?そいつを出しただけで…?ハハハハ!」



コナミ「何笑ってんだ、お前のターンだぜ」



岬「ふざけんなテメェー!瞬殺されるぞ!」



ツァン「リバースカードの一枚くらい出しなさいよ!」



幸子「なめてますの!」



ゆま「み、みなさん落ち着いて………」



加藤先生「本当にお願いしますよ!?」



雪乃「……………」



ブーーーーー!ブーーーーーー!



コナミ「………………なんで俺がアウェイみたいになってんだよ…」



ハイトマン「私のターン!」シュッ 手札6



ハイトマン「低レベルなどデッキに必要ないんですよ、エリートの戦いを見せてあげましょう」



コナミ「ほぉー」






ハイトマン「手札から魔法カード、スター・ブラストを発動!」バッ



《スター・ブラスト/Star Blast》 †
通常魔法
500の倍数のライフポイントを払って発動できる。
自分の手札または自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選び、
そのモンスターのレベルをエンドフェイズ時まで、
払ったライフポイント500ポイントにつき1つ下げる。



ハイトマン「LPを500払い、手札のモンスターの☆を1減らします」LP4000→3500



コナミ「何をしてるんだ…?」



ハイトマン「ふふふふ……これでリリース無しでモンスターを召喚できます」



ひなた「ハイトマン先生の狙いは高レベルモンスターの召喚…」



ハイトマン「現れろ!サテライト・キャノン!」バッ



《サテライト・キャノン/Satellite Cannon》 †
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻 0/守 0
このカードはレベル7以下のモンスターとの戦闘によっては破壊されない。
自分のエンドフェイズ毎に、このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
このカードが攻撃を行った場合、このカードの効果によってアップした攻撃力は
ダメージ計算後0に戻る。



コナミ「なに…………?」



シーーーーーーーーン……



雪乃「………?モンスターが出ないわ」



コナミ「…………おい!壊れてねえかそのディスク!」



ハイトマン「ふふふふふ………これでいいんですよ」



コナミ「はぁ……?」



ハイトマン「さらに手札から、機械複製術を発動!」バッ


《機械複製術/Machine Duplication》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
攻撃力500以下の機械族モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターと同名モンスターを2体まで自分のデッキから特殊召喚する。




雪乃「機械複製術……って」



ツァン「たしか自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスターと同名カードをデッキから可能な限り特殊召喚するカードだよね」



加藤先生「ハイ正解…でも肝心のモンスターが見えないわ」



コナミ「おいおいおい、何も起こってねえじゃねえか!」



あげは「どうなってるの……?」



レイン「………あのディスク……壊れてない…」



海野「!?レインさん…いたのね………」



ゆま「壊れてないって事は………えーと?」





ハイトマン「ハハハハハハ!まだ分かりませんかー?」



コナミ「どういう事だ!」



ハイトマン「仕方ない、モニターに映し出してあげましょう」パチンッ



ヴォンヴォンヴォン……



岬「…!?………なんだ…?あの映ってる奴は…」



ナオミ「人工衛星みたいね…それが三つ……」



ツァン「なんの衛星……?アカデミアのやつかな……?」



幸子「…………!まさか」



アキ「あれがモンスターなの………?」



コナミ「え?あれが……!?」




ハイトマン「その通り!サテライト・キャノンは地上3万6000kmの静止衛星軌道に存在しているモンスターー!」



コナミ「地上3万6000kmって…………その、つまり…」



コナミ「宇宙にいるって事か…!?」



ハイトマン「正解です!」






岬「宇宙?!バカ野郎そんなのありかよ!」



雪乃「宇宙に存在してるなんて……」



ツァン「そんなモンスターが存在するの…?」



ハイトマン「これぞアカデミア教師しか使用が許されないエリートデッキ!サテライト・キャノンは☆7以下の攻撃は受付ませーん!」



ゆま「ずるいですぅ………」




ハイトマン「低レベルの雑魚はサテライト・キャノンに近づく事もできないという事ですね!ハハハハハハ!」



幸子「まるで兵器ね……」



コナミ「だが、その攻撃力は0!何が宇宙だ、静止衛星軌道だ、こけおどしだぜ!」



ハイトマン「ふふふ、さらにとどめの魔法カード、チャージを発動します!」バッ 手札2



《チャージ》
通常魔法
自分フィールド上の「サテライト・キャノン」が表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
そのモンスター全ての攻撃力は2000ポイントアップする。



コナミ「チャージだと!?」



アキ「まずいわ!」





ハイトマン「これにより全てのサテライト・キャノンは攻撃力が2000Pアップします!」



……………


宇宙



サテライト・キャノン「……」ジジジジジジ……! 攻0→2000


サテライト・キャノン「……」ジジジ……! 攻0→2000



サテライト・キャノン「……」ジジジジジジ……! 攻0→2000


……………



ひなた「まずいよー……えーと、サテライト・キャノン合計攻撃力が6000、それに舌魚の1350を引くと………」



あげは「LPが0になっちゃうよ」



幸子「庶民!分かってますわね!?」



岬「それで負けたらぶっ飛ばすぞ!」



コナミ「……」



ツァン「ああああ……静かになっちゃってるよ……!」



雪乃「………くるわよ」





ハイトマン「その魚をサテライト・キャノンの餌食にしてやりましょう、低レベルモンスターの末路です!」



コナミ「俺の舌魚をなめるなよ!」



加藤先生「……リバースカードも無いんじゃ……どうしようもないわ……」



ゆま「そんなああぁ………あう………」グスッ



龍亞「コナミを信じるんだ!」



龍可「そうよ、しつこさったら半端じゃないんだから!」



雪乃「でも…コナミのデッキに起死回生のカードなんて…………」



雪乃「……………あ」



ハイトマン「行きますよ!サテライト・キャノン!舌魚を攻撃、大気圏外射撃!」バッ


…………

宇宙


サテライト・キャノン「!!」ドシュウゥーーーーーーー!!!



…………



ギュオオオォオオーーーーーーーーーーー!!!!



ツァン「くる!宇宙から………!」








ハイトマン「ジ・エンドですねぇー!ハハハハハハ!」



舌魚「……?」



ギュオオオォオオォーーーーーーー!!



幸子「本当に宇宙から…………!」



岬「キャノン砲がきたぞ!」



ひなた「ダメだぁぁ………」



コナミ「甘いぞハイトマン!」



ハイトマン「なぬ……?」



コナミ「俺は手札から急降下ボムを発動!」バッ


《 急降下ボム》
効果モンスター
レベル1/闇属性/機械族/攻撃力0/守備力0
手札のこのカードを墓地へ送って発動できる。
このターンのエンドフェイズ時までフィールド上に存在する
全てのモンスターの元々の攻撃力と守備力を入れ替える。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。



雪乃「やっぱり…」



ハイトマン「なんとぉーー!?」





ミス



ハイトマン「ジ・エンドですねぇー!ハハハハハハ!」



舌魚「……?」



ギュオオオォオオォーーーーーーー!!



幸子「本当に宇宙から…………!」



岬「キャノン砲がきたぞ!」



ひなた「ダメだぁぁ………」



コナミ「甘いぞハイトマン!」



ハイトマン「なぬ……?」



コナミ「俺は手札から急降下ボムを発動!」バッ


《 急降下ボム》
効果モンスター
レベル1/闇属性/機械族/攻撃力0/守備力0
手札のこのカードを墓地へ送って発動できる。
このターンのエンドフェイズ時までフィールド上に存在する
全てのモンスターの攻撃力と守備力を入れ替える。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。



雪乃「やっぱり…」



ハイトマン「なんとぉーー!?」




サテライト・キャノン 攻撃力0 守備力2000



コナミ「サテライト・キャノンの攻撃力はこれで0!宇宙からの攻撃なんか怖くねぇー!」



コナミ「反撃しろ舌魚!」バッ



舌魚「ぎょー!」攻800



ブシャアァアァァァァー!!



ハイトマン「くううううーーーーー!?」LP3500→2700



龍亞「やったー!」



岬「サテライトキャノンを止めやがった!」



幸子「!っ………はああ………手があるなら最初から………」



ツァン「ヒヤヒヤするなあ…………」



ハイトマン「し、しかしぃい……サテライト・キャノンはザコには破壊されません……!」



コナミ「おっとそうだったか…」






ハイトマン「おのれ………ザコの分際で……私はカードを一枚セットしてターンエンドです!」バッ 手札1



ハイトマン「この瞬間サテライト・キャノンの効果発動!急降下ボムの効果は切れエンドフェイズに攻撃力が1000Pアップします!」



サテライト・キャノン 攻0→1000

サテライト・キャノン攻2000→3000

サテライト・キャノン 攻2000→3000


レイン「このままじゃ……どんどん攻撃力が上がる………」



あげは「もう3000Pが二体もいるよ………」



雪乃「早くなんとかしないと…まずいわね」



アキ「ピンチは続く………」



コナミ「俺のターン!」シュッ 手札6



ハイトマン「どんなザコが来ようと…サテライト・キャノンには触れる事もできません」



コナミ「それはどうかな……」



ハイトマン「なに?」



ツァン「なんか作戦あるの………?」





コナミ「俺は手札から、悪魔への貢物を発動!」バッ




《悪魔への貢物/Faustian Bargain》 †
通常魔法
フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して墓地へ送り、
手札からレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚する。


ハイトマン「なに…」


コナミ「お前の特殊召喚されたサテライト・キャノンを一体墓地に送る!」



ハイトマン「ええー!?」



コナミ「そして手札から、忍犬ワンダードッグを特殊召喚!」バッ




《忍犬ワンダードッグ/Nin-Ken Dog》 †
通常モンスター
星4/風属性/獣戦士族/攻1800/守1000
忍術を極めた犬忍者。厳しい修行により、擬人化の忍術を使う事が可能となった。



ワンダードッグ「わん!」



パッ



ゆま「モニターが一つ消えました…」



あげは「あのサテライト・キャノンが墓地に行ったんだね」





切り悪いけどここまででー


サテライト・キャノン

ところで、>>410で手札6枚って書いてあったけど、自分のターンで>>373時点で手札5枚、
その後相手のターンで《急降下ボム》を墓地に送って発動したから>>410時点では手札4+1で5枚じゃね?相手も自分も手札増加カード使用してないし

テラバイト「wktk」

ホープ「やれやれ…自己主張が激しいな、お前ら」

フリーザードン「産廃ナンバーズは黙ってろよ……」

>>449
グレンザウルス「お前より俺の方が使いやすいしwww」
ヴォルカザウルス「うはwww」
ブラック・コーン号「ヒャッハーwww」

ニート「出番無くていい・・・」
アルケ「あんたは部屋から出なさい!」

>>428 その通りですね コナミの手札5枚で



ハイトマン「攻撃力3000のサテライト・キャノンを狙ってきましたか………!」



コナミ「これでお前のフィールドには攻撃力1000と3000のサテライト・キャノン………」



コナミ「この勝負もらった!手札のA・ジェネクス・バードマンの効果を発動!」バッ




《A・ジェネクス・バードマン/Genex Ally Birdman》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守 400
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を手札に戻して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果を発動するために手札に戻したモンスターが風属性モンスターだった場合、
このカードの攻撃力は500ポイントアップする。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。



コナミ「フィールドの舌魚を手札に戻しバードマンを特殊召喚!」バッ



バードマン「クカー」



ハイトマン「チューナーですか……!」




コナミ「そしてワンダードッグをリリース!アドバンス召喚だ!」バッ




ハイトマン「あなたも上級モンスターを…?」



岬「ここで攻撃力が高いモンスターを出すんだ…!」





コナミ「現れろタン・ツイスター!」バッ




《タン・ツイスター/Tongue Twister》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 400/守 300
アドバンス召喚したこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
この効果を発動した場合、このカードをゲームから除外する。




タン・ツイスター「おっす」攻400



ゆま「こ、攻撃力……………!」



ツァン「400って……………」



幸子「リリース前より下がってるじゃない!庶民!」



龍亞「攻撃力400でリリース必要………こんなモンスターがいたんだ…」



ハイトマン「攻撃力400!ハハハハハハ!あなたは何がしたいんですかー!?」



コナミ「笑ってられるのも今のうちだぜハイトマン……」




雪乃「大丈夫よ……チューナーがいるという事は……」








コナミ「俺は☆6のタン・ツイスターに☆3のA・ジェネクス・バードマンをチューニング!」バッ



☆6+☆3=☆9


カァァッ



ハイトマン「ああ……!そうかシンクロ……………!」



アキ「シンクロ召喚で戦うのね…!」



コナミ「シンクロ召喚!レアル・ジェネクス・クロキシアン!」バ



《レアル・ジェネクス・クロキシアン/Locomotion R-Genex》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/機械族/攻2500/守2000
「ジェネクス」と名のついたチューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手フィールド上のレベルが一番高いモンスター1体のコントロールを得る。



クロキシアン「シュッポーーーーーー!久シブリダナァーーーー!!」



ハイトマン「ぬあああああ……!」



加藤先生「攻撃力2500……!」



あげは「結構高いね…」



コナミ「ここでお前がバカにしてたタン・ツイスターのイカした効果が発動!カードを二枚ドローする!」シュバッ 手札4



ツァン「手札があっという間に回復したよ!」




コナミくんは使いカードを使うデュエルリスト鏡!



ハイトマン「ぬうううう…………」



コナミ「そしてえぇーーーー!クロキシアンの効果も発動するるぜ!」



ハイトマン「え……」



コナミ「某サイコデュエリストも倒した効果だ、お前のフィールドの☆が最も高いモンスターを奪い取る!」



ハイトマン「なんですと…!?」


ひなた「☆5のサテライト・キャノンが二体………この場合」



幸子「コナミが選んで奪えるわ」



コナミ「攻撃力3000のサテライト・キャノンはもらった!」



ハイトマン「ひいーーーー!?」


………


宇宙



シュンッ


サテライト・キャノン「……」攻撃力3000

………



ハイトマン「あああああ!サテライト・キャノンが相手フィールドに………」



>ひなた「☆5のサテライト・キャノンが二体………この場合」


この場合3体じゃないか?
レヘル下げる魔法はエンドフェイズまでだし……



ハイトマン「な、なんて事です……!」



クロキシアン「残念ダッタナー、ブハハハハハ」



コナミ「強いモンスターは倒すと苦労する、ならば貰っちまうのさ!」




ハイトマン「こんなことがぁーーー………!」



ナオミ「ハイトマン先生のフィールドには攻撃力1000のサテライト・キャノンのみ…」




コナミ「行くぞおらあぁーーーー!!」



ハイトマン「うああぁーーーーーー?!」



コナミ「クロキシアンでサテライト・キャノンを攻撃だ!」バッ



クロキシアン「宇宙マデワープ!」シュンッ


………
宇宙



クロキシアン「ヨウ」シュンッ



サテライト・キャノン攻1000



クロキシアン「オラアーーーーーーーー!」攻撃力2500 ブンッ


……


ハイトマン「り、リミッター解除を発動………!」カチッ

《リミッター解除/Limiter Removal》 †
速攻魔法
このカード発動時に、自分フィールド上に表側表示で存在する
全ての機械族モンスターの攻撃力を倍にする。
この効果を受けたモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。


……………


1体は悪魔への貢物にされた

>>467
忘れてたwww




サテライト・キャノン攻1000→2000



クロキシアン「?ナンカパワー上ガッタカ?ダガ関係ネェーーー!」ブンッ 攻撃力2500


ゴシャアァーーーーーーーーン!!!


………



ハイトマン「あああ…………!」LP2700→2200



コナミ「クロキシアンの☆は9だからサテライト・キャノン粉砕!」



クロキシアン「タダイマ」シュンッ



ツァン「壁モンスターは消えた…」



ゆま「まだ攻撃力3000のサテライト・キャノンがこっちには残ってます!」



岬「ぶちかませぇーーーーー!」



コナミ「とどめだ!サテライト・キャノンでハイトマンにダイレクトアタック!」バッ



ハイトマン「!?」



キュィイィーーーーン…… ジジジジジジ……!


バシュウゥーーーーーーーーーー!!!!!



ハイトマン「ああーーーーーーー!」




ハーフ・アンブレイク「俺を使えばまだ生き残れたのに……」




ドゴオォオオォオーーーーンンン!!!!!!



ハイトマン「げっはああぁぁ……………!!!!?」LP2200→0ピーーー



コナミ「うっしゃぁーーーーーーー!勝ったーーーーー!」



雪乃「こ、コナミが……ノーダメージ……?」



アキ「ウソ………」



龍可「明日は………雷だわ………」



あげは「キミたち結構失礼だよ………」



ゆま「やったーーーー!」



龍亞「うああーーーーーー!退学免除だーーーー!」



岬「よっし…………」



幸子「…………はぁあ………良かったわ……」ホッ



ワーーーーーーーワーーーーーーー!



ハイトマン「ぐっは…………あぅう………」ガクッ





………………………………



コナミ「ハイトマン、約束は守れよ」



加藤先生「分かってますね…?」



ハイトマン「くう………分かってますよ…退学は無しです………私が間違ってました」



龍亞「ありがとうコナミーーー!」



ゆま「流石です!」



ナオミ「流石って…………」



ツァン「あのデッキで教頭を倒すなんて…………運がいいよ」



コナミ「運も実力だ」



幸子「勝って当然よ、私の命令だもの」



岬「お前これからはテストは受けろよ……」



ひなた「良かった良かった…」



ふ、弱いな(手札からかかしを発動しながら)




コナミ「いやーホント良かった………負けてたら非難の嵐だったからな…」



雪乃「お疲れ様コナミ、ふふふふ……いい勝負だったわ」



コナミ「おお、WRGPもいい調子で出られるそうだ」



アキ「拾ったカード達でよくここまでやれるわね……」



コナミ「まあな、褒めてもいいんだぜ」



龍亞「特訓したもんね!」



コナミ「ん、ああ、それも大きいな」



「あの!」



コナミ「んあ?」



「私、すごく感動しました!あんなカードで教頭先生を倒すなんて!」 「俺も、舌魚買ってこようかな」 「かっこよかったー」



コナミ「ちょ、おいおい、たく仕方ねぇなー、俺を尊敬しちまったか?」





ツァン「………」



「今度デッキを見てもらっていいですか?すごく頼りになりそう!」



コナミ「え………暇な時ならいいけど」(俺が見てもしょうがないだろ……)



「やった、連絡先を教えてください!」 「あ、あたしも知りたいー」 「今度一緒にカフェ・ラジーン行きませんか?」



コナミ「お、おおう………?」


キャピキャピキャーキャー



コナミ「なんだなんだ…………女子生徒がこんなに俺の連絡先を知りたがっている…」




コナミ「……は!まさかこれがモテ期ってやつか!?」



ツァン「…………ちょっとアンタ…」



コナミ「え?」



ツァン「なにニヤニヤしてんのよ………変態!」



コナミ「!?はああー?!」



あげは「そんな大勢に連絡先教えるのは危険だよ!や、やめた方がいいと思う!」



コナミ「ええー………?」





ナオミ「なんであんたがこんなに女子に人気なのよ……!腹立つわ!」



雪乃「コナミ、あなたにモテ期は訪れていないわ、調子に乗ってると痛い目に合うわよ」



雪乃「連絡先なんて教えてはいけないわ、きっと悪用される、間違いないわ」



雪乃「だから誰にも連絡先を教えちゃダメよ、お姉さんとの約束よ」



雪乃「OK?」



コナミ「ぐいぐいくるな……」



雪乃「あとカフェ・ラジーンにアカデミアの生徒と二人きりで行くのもダメよ」



雪乃「奢るなんて言われればころっとついて行きそうだから言っておくわ」



雪乃「二人きりでカフェなんてふざけないでまるでデートじゃない」



雪乃「私が許さないわもし見つけたら確実に駆逐するから確実に」



雪乃「それもOK?」



コナミ「お…………………オーケー……」



これが正妻の貫禄…
結婚も近いな…


ここまででー

Aジェネクスバードマン



次回の展開を決めよう


1サティスファクション編

2チーム太陽編

3遊星&アキ編

>>490

すいません
>>495

1で



………………………………


数日後

旧サテライト地区 ホテル




鬼柳「あと数日でWRGP決勝トーナメントが始まる………」



鬼柳「少しでもライディングテクニックを磨いておかねえと」



鬼柳「ひとっ走り行ってくるか」ガタッ



スタスタ…………



鬼柳「ちょっと外出てくるぞ」スタスタ



ノーマネー弥生「おいテメェちょっと待て」



鬼柳「あ?弥生、お前客に向かってなんて態度だ?」



弥生「客じゃねえよてめえなんか、何日も宿代溜まってんだよ」



鬼柳「なに?金がねえのか…?」



弥生「お前がな、早く払わねえと出て行ってもらうぜ」



鬼柳「う…………」




……………





鬼柳「そうか……金銭問題があったのか………」



鬼柳「くそ……ニコからもらった金も底がついちまった……どうする?」



スタスタ…………



鬼柳「…………サティスファクションタウンに戻って……もう一度貰ってくるしかねえか…」



鬼柳「……………なんか情けねえ」



スタスタ…………



コナミ「で、お前どっち食う……」



ツァン「ううーん…アルカナフォースVII-THE CHARIOT饅頭………どっちかが激辛なんだよね…」



コナミ「ああ……でもせっかく店長から貰ったんだから食わないと、片方は普通に餡子だから」



ツァン「そうだなぁ…………辛いって、どれくらい辛いんだろう」



コナミ「それは分からん………俺先に選んでいいか?」



ツァン「ち、ちょっと待って、ボクが先!」






コナミ「なんだよ、早く選べよ」



ツァン「うぬぬ……………」じー………



ツァン「ヤリザ、アンタちょっと齧ってみて」



ヤリザ「拙者物理干渉はできないでござる…」



コナミ(あれ、そうなの?セームベル普通に茶飲んでたけど…)



ツァン「肝心な時に役に立たないなーもう!」



ヤリザ「すまぬ、すまぬ…」



コナミ「覚悟を決めろ!」



ツァン「くっそー………正位置饅頭はどっち……!?」



ヤリザ「ツァン殿、武士の直感がこっちだと告げている」



ツァン「あんたは信用できないから黙ってて」



ヤリザ「く……」



鬼柳「おう、チーム満足じゃねーか、偶然だなこんなところで揃うとは」



コナミ「!お、鬼柳か」



ツァン「え、あ、鬼柳じゃん」




鬼柳「あ、饅頭か…俺に一つくれよ」ヒョイ



ツァン「あ、ちょ」



コナミ「それは……」



鬼柳「……」ムシャムシャ



ツァン「食べちゃった……どう?」



コナミ「正位置か?逆位置か……?」



鬼柳「………………っ!かっは……辛…!ゔぇえぉお………!」



コナミ「あーあ……」



ツァン「逆位置だったんだね…危ない危ない、ボクが食べようとしていた方だよ…」



鬼柳「水!水おぉおおををををを……………!」ゲホッゲホッ



コナミ「しっかりしろ鬼柳!」



ツァン「み、水買ってくるよ!」ダッ



鬼柳「があああああぁ…………!!」





………………………………


コナミ「んで、鬼柳なにしてたんだよ」



ツァン「せっかくの休みの日にフラフラしてたの?」



鬼柳「ん……ああ………その、一度サティスファクションタウンに戻ろうと思ってよ」



コナミ「へー、そうか」



ツァン「ずっとここにいたもんね、いいと思うよ」



鬼柳「そ……そうだな、じゃ、行くから」



コナミ「あ、俺も行っていいか、久しぶりに」



鬼柳「え?…………マジか?」



…………………………



ブオォォーーーーーーーーーーーン!



サティスファクションタウン



キキイイィィイィーー!!


ヒモさんwww

時械神たのしい




コナミ「着いたか」



ツァン「いつも思うけど本当にここシティの一部なの…?」



鬼柳「久しぶりだぜ…………ここもな」



スタスタ…………



鬼柳「ウエスト、ニコ、いるか……?」



ガチャッ



ウエスト「あ!鬼柳にいちゃん!」



ニコ「鬼柳さん?あ、本当……コナミさんとツァンさんも」



コナミ「おっすー」



ツァン「久しぶりー」



ウエスト「テレビで見てるよ!鬼柳にいちゃん達決勝トーナメントに行ったよね!」



鬼柳「サティスファクションタウンの宣伝になってるか?」



ニコ「はい、観光にくる人も増えてきていますよ」





コナミ「それは良かった」



ツァン「ボク達以外と役立ってるね」



ニコ「それで、なぜここに?」



鬼柳「………久しぶりに顔を出そうと思ってよ」



ウエスト「鬼柳にいちゃん!色んな話聞かせてよー!」



ワイワイ……



ツァン「………ずいぶん復興してきたね…」



コナミ「ああ、自販機とかついてるな」



ニコ「とにかく、家にどうぞ」




………………………



ウエストニコの家


ニコ「満足茶をどうぞ」コトッ



ツァン「あ、どうも」(満足茶……)




自販機で満足茶売ってるの想像した



鬼柳「………ニコ、実はお前にお願いがあってきたんだ」



ニコ「え?なんですか」



鬼柳「…………………金が無いんだ」



コナミ「え?」



ツァン「………鬼柳あんた…」



鬼柳「滞在費が底をついてしまった……だから貰いにきたんだ………」



ニコ「………鬼柳さん」



ツァン「……し、仕方ないとはいえ、未成年の子にお金をせびる男って………悲しいね」



鬼柳「言わないでくれ………!!」



コナミ「お前俺より貧乏なのか」



ウエスト「仕方ないよ!もう一ヶ月くらい経つんだもん!」



ニコ「そうですよ、鬼柳さん達のおかげで町は繁盛してるんですから」



鬼柳「……ありがとう…!お前らみたいな奴がいて……俺は満足だ…!」





ニコ「とりあえず、あと一ヶ月は保つくらい渡しておきますね、無駄遣いは控えてくださいね」



鬼柳「ああ………!感謝する!」



ツァン「いい子だね………本当に」



ウエスト「決勝トーナメントも頑張ってね!」



鬼柳「任せろ!サティスファクションタウンの名前を世界に轟かしてやる!」



コナミ「おおー」



ニコ「あ、昼食用意してきますね」



スタスタ



鬼柳「はああ…………助かった」



ツァン「感謝しなさいよ」



…………………



コナミ「ふう…………ソファー癒される」ぐったり



ツァン「ちょっと!ボクのところに侵入してるよ!」





コナミ「いーじゃんいーじゃん……ゆっくりさせろよ」ゴロゴロ



ツァン「ちょっ!暴れんな!」



ゴロゴロゴロゴロ…ムニ…



ツァン「ひゃっ!?」



コナミ「んあ……?なんだこれ寝心地がいい………」



ツァン「ちょっ……ひ、膝に………!?」



コナミ「あぁー………落ち着く」



ツァン「ひ………ひ…膝に………膝に乗んな!////!」ゲシッ



コナミ「づあーーー!?」ゴロゴロドサッ



鬼柳「あんまり暴れるなよ、人の家で」



ツァン「こ、コナミが悪いのよ!……////」




コナミ「痛……」


…………………………






ニコ「ところで鬼柳さん」



鬼柳「ん?」



ニコ「私からも一つお願いが」



鬼柳「ああ、何でも言ってみな」



ウエスト「あ、姉ちゃん鬼柳にいちゃんにあの事お願いするんだね!」



鬼柳「あの事………?」



コナミ「ツァン、たんこぶできたかもしれない」



ツァン「あんたそんなヤワじゃないでしょ」



ニコ「実は…」



鬼柳「………」



…………………………



鉱山


スタスタ…………


鬼柳「………」



コナミ「何で鉱山に来たんだよ鬼柳」スタスタ



ツァン「へー、鉱山なんてあったんだ」スタスタ



ツァン「何を掘り出してるの?」



鬼柳「この辺からはDホイールの起動 部品のダインって鉱石が採れるんだ」



ツァン「へー」



スタスタ…………



コナミ「今は争いは起こってないんだよな」



鬼柳「ああ、ロットン達がいなくなったからな、力を合わせて採掘してる」



ツァン「争い起こってたの?」



コナミ「この前俺が二週間くらいいなかったのはここの争いに巻き込まれていたからだ」



ツァン「……ああー、満足ビスケットとかいうの持って来た時の」



スタスタ…………




鬼柳「………」


…………………………


ニコ「最近、ダイン鉱山に怪奇現象がおこるらしいんです」



鬼柳「怪奇現象……幽霊でも出たか?」


ニコ「…はい、お父さんも見たと言っていました」



ニコ「他にも…作業中にツルハシが変な動きをして作業員の人を怪我させたり」



ニコ「鉱山に開けた覚えのない穴がいきなり空いたりするんです」



鬼柳「へえー」



ニコ「本当に幽霊かと思ってしまって……鬼柳さん何とかできませんか?」



鬼柳「OK任せな、満足させてやる」


…………………………



鬼柳「っつーことだ」



コナミ「なんだそりゃ、幽霊て」



ツァン「信じられない話だね」




鬼柳「幽霊だろうがなんだろうが、俺が満足させてやる!」



コナミ「流石サティスファクションのリーダーだ!」



ツァン「何言ってんのもう…」


スタスタ…………



鬼柳「出て来い幽霊!いるのか!?」



コナミ「本当に幽霊なんているのか!」



ワーーーー!ワーーーー!



…………………………


鬼柳「………」



コナミ「…一時間くらい歩いたが、まったく何も無いな」



ツァン「はあ、はあ、足場悪いなー!」



スタスタ


?「ヒッヒッヒッ」


鬼柳「!まて、何かいる」ピタッ



コナミ「!」






?「どうも……お待ちしておりました鬼柳さん、ヒッヒッヒッ」スタスタ



鬼柳「俺を知っている?なんだお前は!」



コナミ「人間じゃないな……」


ツァン「ゆ、幽霊………本当に?」



しもべ「私は満足の悪魔のしもべでございます」



鬼柳「満足の悪魔のしもべ………!?」



コナミ「満足の悪魔のしもべ………」



ツァン「満足の悪魔の……しもべ?………はぁ?」



しもべ「その通りです、ヒッヒッヒッ」



コナミ「意味がわからん、アホかお前は」



ツァン「さっぱり」



鬼柳「満足の悪魔ってなんだ!説明しろ!」





しもべ「この地にははるか昔から、満足の悪魔、オーガドラグーン様がお眠りになっていました」



コナミ「オーガドラグーン……?」



ツァン「名前はかっこいいけど…」



鬼柳「それで?」



しもべ「貴方がたがこの山を掘りまくってしまったせいで主が目覚めそうなのですよ」



コナミ「満足の悪魔さんが?」



しもべ「あと数十年は眠ってる予定だったのですが、力も十分に溜まっていませんし」



しもべ「ですからこれ以上この山を掘って欲しくないんですよねぇ」



鬼柳「そうか、それで作業員を邪魔してたんだな」



しもべ「ええ、主に中途半端なまま起きられては困りますので」



しもべ「いずれ大暴れしていただくのですから」



鬼柳「大暴れ……?」


満足パワーなら鬼柳さんと決闘すれば貯まる



コナミ「オーガドラグーンとやらが完全な状態で起きるとどうなる?」



しもべ「ひひひ、そりゃあ面白いことが起こりますよ」



しもべ「地上は火の海になりますね、ひひひ」



鬼柳「!?何言ってやがるお前!」



ツァン「ちょ、マジなの…?」



しもべ「面白いでしょう?ひひひひ、だから邪魔をしないでいただきたい」



鬼柳「そんな事させるか!そいつのところに案内しろ!」



鬼柳「この俺がぶっ潰してやる!世界の満足代表だ!」




しもべ「世界の満足代表…なるほど、あなたもかなりの満足をお持ちのようで………」



ツァン「かなりの満足ってなによ?」



コナミ「かなりの満足ってことだろ」



これは満足ジャケット着るしかないな!

つまりいみふめい

>>585
ハーモニカで満足の旋律を奏でるんだ!!

サティスファクション・エナジー

満足のあざを持つ満足シグナーか

>>591
満足の味方、満足マン




しもべ「この鉱山に来ただけのことはありますね、鬼柳さん」



しもべ「あなたがこの山の近くでサティスファクションタウンなる町の町長をしているのは知っています」



しもべ「なるほど流石の満足度、ヒッヒッヒッ」



しもべ「いいでしょう、ついて来てください、案内します」



ザッザッザッ………



鬼柳「………」スタスタ…………



コナミ「大変なことになってきた」スタスタ



ツァン「はあぁ……またこんな事に…」


…………………………



しもべ「ここでございます」ザッ



鬼柳「この鉱山にこんな場所があったなんてな」スタスタ



コナミ「広いな……」





ツァン「………あ!あの壁に埋まってるやつ…」



しもべ「ひひひ、あれがオーガドラグーン様です、まだ眠っていますがね」



鬼柳「あれが………満足の悪魔…!」



ツァン「やばそうだね………」



しもべ「ね、すごいでしょう?この主が目覚めるまで山をほじくり回さないでいただきたい」



鬼柳「させるか!俺の満足でぶっ潰してやる!」



コナミ「鬼柳…………やる気か!」



鬼柳「おい!俺とデュエルだ!」



しもべ「…………ほぉう…?」



鬼柳「俺とお前らのサティスファクション、どっちが上か思い知らせてやる!」



コナミ「ち、頂上満足決定戦………!」



ツァン「……………」






しもべ「なるほど、面白いですねえ、あなたほどの力、主も喜ぶでしょう」



しもべ「主の満足の養分にしてあげましょう」



鬼柳「へ…俺と戦った事を後悔させてやる!」



鬼柳「俺が勝った時には、オーガドラグーンの復活は諦めてもらうぜ!」



しもべ「ヒッヒッヒッ、いい猛りです」



ツァン「デュエルやるんだ、こんなところで」



コナミ「そのようだな、ツァン、下がってようぜ、被害が及ぶ」スタスタ




ツァン「うん」スタスタ



しもべ「ヒッヒッヒッ……このデュエルでもしかしたら主の力が溜まりきるかも……………」



しもべ「ワクワクしてきました…!」



鬼柳「はっ!」カシャッ



しもべ「ヒッヒッヒッ」バッ ズズウウゥン!



コナミ「!石板が出てきた……」



ツァン「あれ、よく見たらカードだよ…手札なんじゃない?」


満足フォード頂上戦争?(難聴)



鬼柳「行くぞ!デュエルだ!」LP4000



しもべ「ヒッヒッヒッ!」LP4000



鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札6



鬼柳「ヘルウェイ・パトロールを召喚!」バッ



《ヘルウェイ・パトロール/Stygian Street Patrol》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1200
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターのレベル×100ポイントダメージを相手ライフに与える。
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。


パトロール「ブオオオオ………」



鬼柳「さらにカードを二枚セットする、ターン終了!」バッ 手札3



しもべ「ヒッヒッヒッ、私のターン」バッ ズウゥン! 手札6



しもべ「剣闘獣ダリウスを召喚!」バッ




《剣闘獣ダリウス/Gladiator Beast Darius》 †
効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1700/守 300
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、
自分の墓地の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、
このカードがフィールド上から離れた時、デッキに戻す。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、
デッキから「剣闘獣ダリウス」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を
特殊召喚する。


ダリウス「ォオオォ!」


ドロー!(ずしーん)



鬼柳「剣闘獣………?」



コナミ「ツァン、なんだあれ」



ツァン「以外と厄介なモンスターかもね…」



しもべ「どうしましょうかねぇ……ひひ、二枚もセットカードありますし……カードを二枚セットしてターン終了です」ズズウン! 手札3



鬼柳「攻撃しないのか?」



しもべ「慎重になりますよ、さ、あなたのターンです」



鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札4



インフェルニティガン



鬼柳「…………へ」ニヤ



鬼柳「満足の悪魔のしもべ、俺の勝ちだなこれは」



しもべ「ほう?」



コナミ「随分な自信だな鬼柳…」



ここまででー


満足の悪魔のしもべ
http://blog-imgs-43.fc2.com/b/b/1/bb134/duel93.png

それ紅蓮や




鬼柳「リバースカードを発動、インフェルニティ・インフェルノ」カチッ




《インフェルニティ・インフェルノ/Infernity Inferno》 †
通常罠
自分の手札を2枚まで捨てる。
その後、この効果で捨てた枚数分だけ
デッキから「インフェルニティ」と名のついたカードを墓地へ送る。




鬼柳「手札を二枚まで捨て、同じ数だけデッキからインフェルニティを墓地に送る」



しもべ「ほおう?」



コナミ「鬼柳が墓地を増やしにきた…」



ツァン「鬼柳のインフェルニティは墓地にモンスターがいるほど強くなるからね…」



鬼柳(手札を二枚捨て、ネクロマンサーとガンで大量展開……)



鬼柳(そのためには、デーモンはなんとしても墓地に送らねえとな…)



鬼柳「俺は……」



しもべ「ひひ………」






しもべ「ならば私もトラップを使いましょうかねぇ」バッ ズズウン!




《マクロコスモス/Macro Cosmos》 †
永続罠
このカードの発動時に、手札・デッキから「原始太陽ヘリオス」1体を特殊召喚できる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
墓地へ送られるカードは墓地へは行かずゲームから除外される。



鬼柳「!?」



グニュウウウウゥゥゥウン……!



コナミ「なんだ………空間が……!」



ツァン「歪む………あれはマクロコスモス………?!」



鬼柳「これは……」



しもべ「このカードがある限り我々の墓地に行くべきカードはすべて、除外されてしまいます、ヒッヒッヒッ…!」



鬼柳「なにぃいい………?」



ツァン「…最…………悪だ」



コナミ「墓地にいかないって………」




鬼柳「俺の満足コンボが……………」




しもべ「インフェルニティ・インフェルノの効果は続けてください、ヒヒヒ」



鬼柳「くそ…………手札の…デプスアミュレットを捨て……」シュッ



鬼柳「デッキから………インフェルニティ・ドワーフを捨てる…」シュッ



グニュウウウウゥゥゥウン……



しもべ「除外されてしまいましたねえ、ヒッヒッヒッ」



鬼柳「ち…………」



ツァン「まずいよ……インフェルニティデッキが崩壊する……早くマクロコスモスを破壊しないと」



コナミ「ヘルウェイ・パトロールじゃダリウスには勝てないぞ…」



ダリウス攻1700



パトロール攻1600



しもべ「マクロコスモスだけで大体のデッキは止められますからねぇ、ひひひ」



鬼柳「……」(確かに………早くぶっ壊さないとマジでヤバイ………)






鬼柳「俺はヘルウェイ・パトロールをリリース!インフェルニティ・アーチャーをアドバンス召喚!」バッ




《インフェルニティ・アーチャー/Infernity Archer》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2000/守1000
自分の手札が0枚の場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。




アーチャー「へへへへ……」



ツァン「ダリウスの攻撃力を超えた!」



コナミ「墓地利用なしで勝っちまえ!」



鬼柳「バトル!アーチャーでダリウスを攻撃、煉獄弩弓撃!」バッ



バシュンッ!



しもべ「さらにトラップを発動しましょう」カチッ




《ディフェンシブ・タクティクス/Defensive Tactics》 †
通常罠
自分フィールド上に「剣闘獣」と名のついたモンスターが
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
このターン自分フィールド上に存在するモンスターは戦闘では破壊されず、
自分への戦闘ダメージは0になる。
発動後、このカードをデッキの一番下に戻す。



しもべ「ディフェンシブ・タクティクスの効果により、私にダメージはありません」



ギャキィイィン!



鬼柳「う……!?」



しもべ「悔しいでしょうねえ、ひひ」




ツァン「あああぁ……………」



コナミ「止められたか………」



鬼柳「ふざけやがって………カードを一枚セットして、ターン終了!」バッ 手札1



しもべ「私のターンですね」ズウゥン! 手札4



しもべ「魔法発動、剣闘獣の底力」バッ




《剣闘獣の底力/Indomitable Gladiator Beast》 †
速攻魔法
自分フィールド上の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を選択し、
その攻撃力をエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
また、このカードが墓地に存在する場合、
自分のメインフェイズ時にこのカード以外の自分の墓地の
「剣闘獣」と名のついたカード2枚をデッキに戻す事で、墓地のこのカードを手札に戻す。



ダリウス攻1700→2200



ツァン「アーチャーの攻撃力を超えた………!」



鬼柳「…く……」



しもべ「バトルフェイズです」





しもべ「ダリウスでアーチャーを攻撃!」



ダリウス「シャウォー!」



ツァン「まずい………剣闘獣はバトルで勝利すると効果が発動する…」



ツァン「この攻撃を通せば………」



鬼柳「トラップ発動、ミラーフォース!」カチッ


《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。


ギャリィン! ピキーーーン!



しもべ「ぬう?」



鬼柳「攻撃を無効にしダリウスを破壊する!」



コナミ「よし…!」



ツァン「流石ミラーフォース、便利だね」




ドゴーーーン!



しもべ「あらら…ダリウスが破壊されてしまいましたか」



しもべ「仕方ありません、モンスターをセットしてターン終了です」バッ ズウゥン! 手札2



(なんでディフェンシブ使ったターンにムルミロor苺しなかったんだろうか)




鬼柳「よし、俺のターン!」シュッ 手札2



鬼柳「セットモンスター一体か…………よし、決めてやる」



鬼柳「インフェルニティ・ビートルを召喚!」バッ




《インフェルニティ・ビートル/Infernity Beetle》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/昆虫族/攻1200/守 0
自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースする事で、
デッキから「インフェルニティ・ビートル」を2体まで特殊召喚する。



ビートル「ブーン」



鬼柳「そしてカードをセット!」バッ 手札0



コナミ「きた、ハンドレスだ!」



ツァン「鬼柳の必勝パターン!」



鬼柳「俺はビートルの効果を発動!ビートルをリリースしてデッキから同名モンスターを可能な限り特殊召喚する!」



グニュウウウウゥゥゥウン……!


ビートル「ブーン」



ビートル「ブーン」






しもべ「モンスターが増えましたねえ」



鬼柳「まずはアーチャーでセットモンスターを攻撃!」バッ



バシュッ!


《剣闘獣ホプロムス/Gladiator Beast Hoplomus》 †
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻 700/守2100
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって
特殊召喚に成功した場合、このカードの元々の守備力は2400になる。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に
このカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ホプロムス」以外の
「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。



ガキィン!



鬼柳「うぐっ!?」LP4000→3900



コナミ「守備力2100か!」



ツァン「硬いね………」



しもべ「ひひ」



鬼柳「ち……ビートル二体じゃ倒せねえ、バトルは終了だ」



しもべ「ならばこの瞬間、ホプロムスの効果を発動、デッキのモンスターと交換します」ゴゴゴゴ……!



鬼柳「?……」





ツァン「あちゃー………」



コナミ「アーチャーだけにか?」



ツァン「くだらない事言ってんじゃないよ!」



しもべ「剣闘獣ベストロウリィを特殊召喚!」バッ




《剣闘獣ベストロウリィ/Gladiator Beast Bestiari》 †
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1500/守 800
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって
特殊召喚に成功した時、フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に
このカードをデッキに戻す事で、デッキから
「剣闘獣ベストロウリィ」以外の「剣闘獣」と名のついた
モンスター1体を特殊召喚する。



しもべ「この瞬間、魔法トラップを一枚破壊しますよ、ひひひ」



バシュウッ! バリィン!



ハンドレスフェイク



鬼柳「くっ…………!」



コナミ「二枚あるセットカードのうち、一枚を……」






鬼柳(危なかった………片方はインフェルニティガン………こいつは切り札だからな………)



鬼柳「ベストロウリィ攻撃力1500………ビートルがやられちまう………」



鬼柳「ならば☆5のアーチャーに☆2のビートルをチューニング!」バッ



☆5+☆2=☆7

カァアッ!



鬼柳「シンクロ召喚、スクラップデスデーモン!」バッ



《スクラップ・デスデーモン/Scrap Archfiend》 †
シンクロモンスター
星7/地属性/悪魔族/攻2700/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上


デスデーモン「グアア!」



コナミ「攻撃力2700か……」



ツァン「もう一度ビートルとシンクロすれば……」



鬼柳(……俺のエクストラデッキにいる☆9はミストウォームとトリシューラ……チューナー以外のモンスターが2体必要だ…)



鬼柳「……ターン終了!」手札0






しもべ「ひひ、私のターン」ズズウン! 手札3



しもべ「剣闘獣アンダルを召喚です」ズズウン!




《剣闘獣アンダル/Gladiator Beast Andal》 †
通常モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1900/守1500
高い攻撃力で敵を追いつめる、隻眼の戦闘グマ。
恐るべきスピードと重さを誇る自慢のパンチを受けて倒れぬ者はいない。



アンダル「フンッフンッ!」


しもべ「さらに、アンダルとベストロウリィを融合します」バッ



鬼柳「なんだ………!?」



コナミ「融合…?」


ツァン「融合ガード無しで!?」



しもべ「ヒヒヒヒヒ、二体をデッキに戻す事で融合!」ズズウン!




《剣闘獣ガイザレス/Gladiator Beast Gyzarus》 †
融合・効果モンスター
星6/闇属性/鳥獣族/攻2400/守1500
「剣闘獣ベストロウリィ」+「剣闘獣」と名のついたモンスター
自分フィールド上の上記のカードをデッキに戻した場合のみ、
エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」魔法カードは必要としない)。
このカードが特殊召喚に成功した時、フィールド上のカードを2枚まで選択して破壊できる。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に
このカードをエクストラデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ベストロウリィ」以外の
「剣闘獣」と名のついたモンスター2体を特殊召喚する。



ガイザレス「キョオオオォ」




鬼柳「なんだそいつは!?」



しもべ「このモンスターであなたの満足パワーをいただくとしましょう、ひひひ」



鬼柳「俺の満足を…!?」



コナミ「き、鬼柳の……………満足を奪う気か…!?」



ツァン「満足を奪うってなによ」



しもべ「このモンスターの特殊召喚に成功した時、カードを二枚破壊できます」



鬼柳「なんだと!?」



しもべ「ふふふふ、マクロコスモスがあれば再利用の心配無し!カブトムシと鉄くずモンスターを破壊します!」



ブオォオォーーーーーー!!!



ドゴォーーーーーーーーー!!



鬼柳「くああぁあ………!」



ツァン「鬼柳のモンスターが全滅した…!」



コナミ「ヤバイ!」




しもべ「さらに!ガイザレスで鬼柳さんにダイレクトアタック!」バッ



ガイザレス「キョオオオォ!」攻2400



ガスウゥゥン!!!



鬼柳「ぐあああぁっ!?」LP3900→1500


ザザザアァァア……!



しもべ「ヒヒヒヒヒ」



コナミ「鬼柳のLPがごっそり減ったー!」



鬼柳「くっ………」



しもべ「バトル終了、ガイザレスの更なる効果を破発動します」



しもべ「ガイザレスをエクストラデッキに戻す事で、デッキからベストロウリィ以外の剣闘獣を二体特殊召喚!」



ヒュンッ



ツァン「なんてモンスター……アドバンテージの塊じゃん………」



しもべ「ひひひひ、サムニテとラクエルを召喚!」ズズウン!



《剣闘獣サムニテ/Gladiator Beast Samnite》 †
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1600/守1200
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって
特殊召喚に成功した場合、このカードが戦闘によって
相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキから「剣闘獣」と名のついた
カード1枚を手札に加える事ができる。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に
このカードをデッキに戻す事で、デッキから
「剣闘獣サムニテ」以外の「剣闘獣」
と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。




《剣闘獣ラクエル/Gladiator Beast Laquari》 †
効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 400
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって
特殊召喚に成功した場合、このカードの元々の攻撃力は2100になる。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に
このカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ラクエル」以外の
「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。




しもべ「ひひ、ターン終了です」



鬼柳「ぐ………俺のターン」シュ 手札1


状況


鬼柳 LP1500 セットカード1 手札1


しもべ LP4000 ラクエル サムニテ マクロコスモス 手札2



鬼柳「……………」



ツァン「正直………かなりの厳しいよ」



コナミ「鬼柳にはモンスターがいない…………」



ツァン「マクロコスモスがあるのが厳しすぎる…」



鬼柳「……少しはいい満足を持ってるじゃねーか……満足の悪魔のしもべ」



しもべ「どうも、オーガドラグーン様も喜びますよ、ひひ」



鬼柳「モンスターをセットしてターン終了!」バッ 手札0





今気づいたら アーチャー☆6だった


ミスしました 今回はここまででー

寝ぼけたことやっててすいません


>>647 もミスです すいません





しもべ「おやおやおや、これは決まってしまいますかね?」ズウゥン! 手札3



しもべ「その守備モンスターをラクエルで倒し、サムニテで止めを刺す」



しもべ「このプランで行きましょうか」



ツァン「鬼柳ー!大丈夫なの!?」



コナミ「かなりヤバイんじゃねーのか!?」



鬼柳「満足させてもらおうか……」



しもべ「ひひ、ラクエル、攻撃!」バッ




ラクエル「ジャルァ!」攻2100



しもべ「自身の効果によってラクエルは攻撃力2100」



ギュオッ!



コナミ「2100……守備モンスターで耐えきれるのか!?」



ツァン「ネクロマンサーすら2000なのに……」






ガキィン!



ガーディアン「…」守1700


ラクエル「……!?」



しもべ「おやあ?」




《インフェルニティ・ガーディアン/Infernity Guardian》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1200/守1700
自分の手札が0枚の場合、フィールド上に表側表示で存在する
このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。




鬼柳「インフェルニティガーディアンは手札0の時戦闘効果では破壊されない!」



コナミ「ああーーー………セーフ……」



ツァン「良かったー………」



ツァン「ガーディアンがいる限り……鬼柳にダメージは無い」



しもべ「なるほど、簡単には行きませんね」



鬼柳「当然だ、満足代表として俺はここに立っているからな」




しもべ「ならばラクエルの効果を発動!」バッ




しもべ「ラクエルをデッキに戻し、別の剣闘獣をデッキから特殊召喚します」ズウゥン!



ベストロウリィ「カーー!」




《剣闘獣ベストロウリィ/Gladiator Beast Bestiari》 †
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1500/守 800
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって
特殊召喚に成功した時、フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に
このカードをデッキに戻す事で、デッキから
「剣闘獣ベストロウリィ」以外の「剣闘獣」と名のついた
モンスター1体を特殊召喚する。



ツァン「またベストロウリィ!?」



しもべ「ベストロウリィの効果、残ったリバースカードも破壊しましょう」


ゴオォーーーー!!


バリィン!


インフェルニティガン



鬼柳「!インフェルニティガンが………」



しもべ「ひひ、これでターン終了、そのガーディアンを倒せば私の勝ちですねえ」 手札3


コナミ「鬼柳のリバースカードが全滅した…」



ツァン「うわあ…………」






鬼柳「くそ…………俺が満足で敗れるっていうのか……!?」



しもべ「オーガドラグーン様の糧となっていただきますよ?ひひ」



コナミ「鬼柳!満足を思い出すんだ!」



ツァン「え、えーと………ま、満足しなさいよーーー!」



鬼柳「!……」



しもべ「あなたの仲間もなかなかの満足度ですね、ひひ」




鬼柳「そうだ…………俺はここで負けるわけにはいかねえ……!」



鬼柳「この戦いは俺だけのものじゃない……世界の満足がかかってる………」



ツァン(いや、別にそんな大それた事にはなって無いと思う)



鬼柳「俺が負けるか!」



しもべ「んん?」



鬼柳「ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「……」



鬼柳「インフェルニティ・デーモンを特殊召喚!」バッ





《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
自分の手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札が0枚の場合、
デッキから「インフェルニティ」と名のついたカード1枚を
手札に加える事ができる。




コナミ「おお!鬼柳必殺のトップデーモンだ!」



鬼柳「手札0でインフェルニティ・デーモンをドローした時、特殊召喚できる」



鬼柳「さらに手札0でインフェルニティ・デーモンを特殊召喚した時、デッキからインフェルニティカードを一枚手札に加える!」


シュッ



鬼柳「俺が加えるのはインフェルニティ・リベンジャー!」




鬼柳「インフェルニティ・リベンジャーを召喚!」バッ




《インフェルニティ・リベンジャー/Infernity Avenger》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが墓地に存在し、自分の手札が0枚の場合、
「インフェルニティ・リベンジャー」以外の自分フィールド上のモンスターが
相手モンスターとの戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた時、
このカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
その戦闘によって破壊された自分のモンスターの元々のレベルと同じレベルになる。


リベンジャー「ヒヒヒヒヒ」



鬼柳「俺は☆4のインフェルニティ・デーモンとガーディアンに☆1のリベンジャーをチューニング!」バッ



☆4+☆4+☆1=☆9

カァッ!






ツァン「レベル9シンクロ……」



しもべ「おおおお?」



鬼柳「現れろトリシューラ!」バッ



《氷結界の龍 トリシューラ/Trishula, Dragon of the Ice Barrier》 †
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
相手の手札・フィールド上・墓地のカードを
それぞれ1枚までゲームから除外できる。





トリシューラ「シュウウウォオ!!」



コナミ「おお!?寒いな……!?」




ツァン「トリシューラって……かなりのレアカードじゃん……!?鬼柳持ってたんだ……」



しもべ「ほうほうほう、すごい力を感じますよ…」



鬼柳「トリシューラの効果発動、お前の手札、フィールド、墓地から一枚ずつ除外する!」



しもべ「ええ?」



ツァン「墓地はすでに全部除外されてるけどね…」








鬼柳「てめえのフィールドのベストロウリィと、一番右の手札を除外!」



トリシューラ「キュロロロロロロ!」


ビュオオォォオオォォォ!!


ベストロウリィ「ぐへっ!?」パキイン!



しもべ「なんとー!?」パキイン!


剣闘獣ベストロウリィ



ツァン「よし!厄介なベストロウリィが二体消えた!」



しもべ「まさか手札のベストロウリィまで………」



鬼柳「トリシューラでラクエルを攻撃!」



トリシューラ「ビュオオォォオオォォォ!」攻2700



ラクエル「ああーーー!?」攻2100



しもべ「ひゃあーーーーー??!」LP4000→3400 ゴオォーーーー!!






ツァン「やったー!」



コナミ「あっという間に逆転だ!」



鬼柳「俺のターンは終わりだ!」手札0



しもべ「ぬぐぐ…………」ズウゥン! 手札3



鬼柳「見たか……これが俺の満足、いや、世界の満足だ!」



しもべ「なるほど………手強いですね………!」



しもべ「ぬぐぐ……………モンスターをセットします……ターン終了です」ズウゥン! 手札2




鬼柳「くくくく……こうなった俺は止められない………ドロー!」シュッ 手札1



鬼柳「俺はインフェルニティ・デーモンを特殊召喚!」バッ



コナミ「またか!?ノリノリだな鬼柳!」



ツァン「すごーい………」








鬼柳「再びデーモンの効果が発動する!」



デーモン「ふう」



鬼柳「俺はデッキからインフェルニティ・バリアを手札に加える!」カサッ



しもべ「ああああああ…………」



鬼柳「そしてバトルフェイズ………トリシューラ!攻撃!」バッ



トリシューラ「ビュオオォォオオォォォ!」



ホプロムス「ギェーーーー!?」守備2100 パキイン!



ツァン「壁モンスターを倒した………!」



鬼柳「行け!デーモンでダイレクトアタック!ヘルプレッシャー!」



ズドォオオーーーーーン!!



しもべ「あぐううう…………!」LP3400→1600



鬼柳「ははははははーーーー!カードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札0






しもべ「くおおお………私がここまで追い詰められるとは…………!」ズウゥン! 手札3



しもべ「んん?これはいいカードを引きましたよ!」



鬼柳「なに?」



しもべ「これで終わりです!ブラックホールを発動!」ズウゥン!



《ブラック・ホール/Dark Hole》 †
通常魔法
フィールド上のモンスターを全て破壊する。


ギュオーーーーーーーーン!!!



コナミ「ブラックホールだと………?」



ツァン「鬼柳のフィールドが…………!」



鬼柳「真の満足にはそんなもの通用しない、リバースカード発動!」カチッ




《インフェルニティ・バリア/Infernity Barrier》 †
カウンター罠
自分フィールド上に「インフェルニティ」と名のついた
モンスターが表側攻撃表示で存在し、
自分の手札が0枚の場合に発動する事ができる。
相手が発動した効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。


ピキーーーーーーン!



しもべ「なんですとーーーーー!」






シュウウウウウン……



しもべ「わたしの行動が読まれていたというのですか…………?」



鬼柳「俺とお前の満足に差があるからだ」



鬼柳「極めた満足は千里眼に匹敵する!」



しもべ「ええーーーーー!?」



コナミ「なにぃーーーーーーー!?」



ツァン「まったく意味がわかんないんだけど!?極めた満足って?!千里眼って……!?」



鬼柳「くく…………ははははははーーーーー!!」



トリシューラ「ギャオォーーーン!」




しもべ「くううぅう…………な、なんてお人だ………これが…世界の満足代表の力………」



しもべ「わたしの手札に…………対抗できるカードは……ないです」





鬼柳「満足の悪魔のしもべ、諦めるか?」



しもべ「はい………残念ですが私に勝ち目は無いでしょう……」



しもべ「あなたの満足…………見事でした」



コナミ「なんだ………負けを認めたのか………?」



ツァン「どうやらそうみたいだね……」



鬼柳「……お前の満足もなかなかだった、だが残念だったな」



鬼柳「俺と満足で張り合おうとした時点で、お前は負けていたんだ」



しもべ「!…………それほどの……」ガクッ



しもべ「自らの満足への………自負……!」



しもべ「…………かないません………かないません……!」



鬼柳「………………終わりだな」カシャンッ



コナミ「……………」



ツァン「………………………………!?え、なにこれ?!」




………………………………


しもべ「わたしの負けです………」



鬼柳「約束は守れよ」



しもべ「はい………オーガドラグーン様の復活は諦めます………」



ツァン「………」


コナミ「…………」



しもべ「ですが、鬼柳さん、あなたの器、いえ、満足の広さを見込んでお願いがございます…!」



鬼柳「なに?」



しもべ「これを受け取ってください…」スッ



煉獄龍オーガドラグーン



鬼柳「こいつは………!?」



コナミ「オーガドラグーンじゃねーか…」



しもべ「主の魂がそのカードの中に入っています…あなたにならば、使いこなせるはずです………主を………」



鬼柳「おいおい、俺が持ってていいのかよ?」



しもべ「はい、主の願いです………鬼柳となら、究極の満足を目指せると………」




……………



鬼柳「…………よし」



しもべ「……?」



鬼柳「俺に任せな…………オーガドラグーン……」



鬼柳「こいつと共に俺は世界に満足を轟かせてやる!」




しもべ「おお………!お願いできますか……!」



鬼柳「ああ!」



コナミ「……………4」カサッ



ツァン「ダウト」



コナミ「くっ……!」カサカサッ



ツァン「残念でした、ボクが4は全部持ってるよ」



コナミ「………二人でダウト、超つまんないな」



ツァン「そりゃそうだよ、自分にないのは相手にあるんだから」



鬼柳「コナミ、ツァン、トランプやってないでサティスファクションタウンに戻るぞ!」



ツァン「あ、話し終わった?」



鬼柳「ああ」



しもべ「お達者でー」




次の日



サティスファクションタウン



ブウゥゥウウウ……………


鬼柳「それじゃ、俺たちはいくぜ、ニコ、ウエスト」



ウエスト「鬼柳にいちゃん!またねー!」



ニコ「ツァンさんとコナミさんも、お体に気をつけて」



セルジオ「またいらしてくださいね、三人はこの町の希望なんですから」



コナミ「そのうちまたくるぜー」



ツァン「ボクも、つーか鬼柳、無駄遣いするんじゃないよ?」



鬼柳「わ、わかってる………」



コナミ「よし、じゃあ出発!」



ブオオォォオーーーーーーーー!!!


ブォオーーーーーー!!



ウエスト「またねーーーーー!大会テレビで応援してるからね!」





ブオォォーーーーーーーーーーーー


鬼柳「……………そろそろWRGPの決勝トーナメントだよな」



コナミ「ああ、組み合わせ発表が明後日だ」



ツァン「ついに決勝トーナメントか……」


ブオォォーーーーーーーーーーーー



鬼柳「イリアステルとかいう奴等が横槍をいれていてやがるからな……」



コナミ「遊星達はそいつらとの決着をつけるのが目的らしいぞ」



ツァン「イリアステル…………なんかやばそうだよね………あの機皇帝とかいうモンスター……」



鬼柳「へ………俺たちには満足がある、イリアステルなんか敵じゃない!」



コナミ「流石鬼柳、やる気がすごい」



ツァン「ふう………」



ブオォォーーーーーーーーーーーー


ブオォォーーーーーーーーーーーー



ここまででー


次あたりから決勝トーナメント入るかも


満足さん:純正ボケ(自分の世界持ち)
コナミ君:ツッコミもできるボケ(誰にでも合わせられるオールラウンダー)
ツァン:純正ツッコミ(常識人枠)

で均衡とれてるしな



………………………………


次の日


ネオドミノシティ コンビニ


龍亞「♪ー」ウィーン



「いらっしゃいぁーせー」



スタスタスタ……



龍亞「今月のデュエルマガジンは………」



コナミ「…………」ペラッ



龍亞「あ、コナミ」



コナミ「ん?おお、龍亞か」



龍亞「コナミもデュエルマガジン立ち読みにきたの?WRGPの記事」



コナミ「いや、俺が読んでるのはDホイールのカスタマイズ雑誌だ」



龍亞「あ、そうなの」




コナミ「これ読んでると俺のDホイールももっと強化した方がいいと思えてくるな」



コナミ「空飛べるようにしたり」ペラッ



龍亞「そ、空………?すげー」





龍亞「ま、俺はデュエルマガジン読んでるよ」スッ



ペラッ ペラッ……



コナミ「………………ほおお………変形タイプなんてのもあるのか………」ペラッ



龍亞「………へへ、チーム5Dsすごくいい事書かれてるよ、優勝候補の一角だって」ペラッ



コナミ「あ、チーム満足はどうだ?」



龍亞「えと…………………あ」ペラッ



龍亞「………決勝トーナメント出場8チームの中で、一番小さく書かれてる………」



コナミ「なにぃ………」



龍亞「チーム太陽もだ………『この二チームは一般枠からの参加なので勝ち上がりは難しい』だって…」



コナミ「世間に舐められすぎだろチーム満足…」




龍亞「まあまあ、勝てばいいじゃん、みんな驚くよ!」ペラッ



コナミ「…そうだな……」





ペラッ


コナミ「…なんだそのチーム一番でっかく載ってるじゃねーか……特集まで組まれてる…」



龍亞「チームラグナロクでしょ?世界最強と称されるライディングチームらしいね」



龍亞「みてこれ、ハラルド、ブレイブ、ドラガンがそれぞれ操る神のカードだって」



コナミ「……オーディン、ロキ、トール………なんかヤバそうだな…」




龍亞「『予選でも他を寄せ付けない圧倒的力で圧勝』………」



龍亞「『間違いなく最大の優勝候補の一つに数えられる』……」



コナミ「世の中広いな…………」



龍亞「………へん、こんな奴等に遊星達が負けるもんか」



コナミ「やっぱりこういう奴等はDホイールも魔改造してるんだろうな…………」



コナミ「戦車みたいなDホイールだったりしてな」



龍亞「うわああ……」



ペラッ……





龍亞「………あ、そういえば今日ジャック達のプラクティスの日じゃん!」ガタッ



コナミ「え?」



龍亞「やばい、間に合うかな……!コナミ、俺いくね!」ダッ



コナミ「まてまて龍亞」



龍亞「なに?」



コナミ「走っていくより俺が送って行ってやるよ、Dホイールの方が早いだろ」



龍亞「本当!?ありがとうコナミ!」



………………


ジャック「…………!」ブオォォーーーーーーーーーーーー



クロウ「負けねえぞジャック!」ブオォォーーーーーーーーーーーー



遊星「…………!」(イリアステルの三皇帝……奴等がついに姿を現した………)ブオォォーーーーー



遊星(負ける訳にはいかない!)ブオォォーーーーーーーーーーーー



ブルーノ「うん、いい調子だね」



アキ「これならいつ決勝トーナメントが始まっても大丈夫ね」



龍可「龍亞遅いな、何してるのまったく…」





………………


ブオォォーーーーーーーーーーーー


コナミ「どっちだ?」ブオォォーーーーーーーーー



龍亞「えーと、この角を右に!」



コナミ「OK!」グルン ブオォォーーーーーーーーー



ヨシ「!?ああーーーーー!」ブオォォーーーーーーーーーーーー



コナミ「!?げっ!Dホイールが前から!」



龍亞「!うああああぁーーー!?」



ヨシ「どいてどいてーーーーーー!!」ブオォォーーーーーーーーー



龍亞「ぶつかるっーーー!」


コナミ「ジャンプガード!」ビョンッ


ブオォォーーーーーーーーーーーーン!



ヨシ「!?うわあ!飛んだ!?」



ダンッ



コナミ「セーフ」



ガシャン!



ヨシ「ああー!?よそ見してたらぶつけちゃったー!」シュウウウゥ……





コナミ「あらら…………」キィイイ……



龍亞「だ、大丈夫ー!?」タッタッタッ



ヨシ「あああ………」



太郎「ヨシーーー!」



ジン「無事か!?」



ヨシ「うん、でもDホイールが……」



シュウウゥウ………



太郎「う………これはひどいな」



ジン「くそ………直るのか……?」



太郎「わからない…」



コナミ「すまん、いきなり出てきて」



龍亞「よく見るべきだったね……」



太郎「ああ、君たちに怪我は無いかい?」







シュウウゥウ………



コナミ「あらら………Dホイールが……」



ジン「やばいぞ太郎………もうすぐ決勝トーナメントだってのに」



コナミ「決勝トーナメント?もしかしてWRGPか?」



太郎「ああ、俺たちには決勝トーナメントに進んでるんだ」



龍亞「………あ!雑誌で見たよ、チーム太陽だ!」



太郎「知ってるのかい?照れるな………」



コナミ「チーム太陽…オレたちと同じく選考会を勝ち上がってきたチームか…」



ヨシ「え?……て事は君は………?」



ジン「…………!お前チーム満足の……」



コナミ「ああ、コナミだよろしく」



コナミ「なんだよ俺も結構有名じゃん」



ジン「低レベルモンスターばかり使う奴だろ!」



コナミ「低レベルて…」





太郎「君がチーム満足のコナミか………鬼柳から話は聞いているよ」



コナミ「鬼柳?なんでお前らが鬼柳を知ってるんだ?」



ヨシ「俺たち鬼柳と同じホテルに泊まってるんだ、それで仲良くなったんだよ!」



龍亞「へー…」



ジン「あいつはいい奴だ、俺たちに満足ビスケットとかいうお菓子をくれたからな」



コナミ(あいつばら撒きすぎ…)



太郎「……さて……このDホイールどうしたものかな…」



龍亞「俺たちも悪いし…………コナミ?直せないかな?」



コナミ「ん、まあ……頑張ればなんとかなるかもな」



ヨシ「本当?!」



コナミ「見てもイイか?」



太郎「あ………ジン」



ジン「……………まあ…………鬼柳の仲間っていうんなら……別にイイぜ」





ガラララ!



弥生「おらあ!太郎!てめえらまた壁にDホイールぶつけやがったな!」



龍亞「!?」



太郎「やばっ!弥生さんだ!」



ジン「おい!逃げるぞ!」



ヨシ「ひぃーーー!」



弥生「アタイのホテルにぶつけやがったらぶっ飛ばすからな!」



コナミ「なんだなんだ!?」



太郎「弥生さんは俺たちの泊まってるホテルの経営者だ!捕まったらボコボコにされる!」



コナミ「なんて恐ろしいホテルだ!」



……………………………………………



ガレージ



ジャック「エキシビションデュエル?」



アキ「ええ、イェーガーがトーナメントを盛り上げるためにチームラグナロクにお願いしたそうよ」



遊星「あいつが考えそうな事だな」



クロウ「まあ、暇だし見に行って見るか」





公園


ジン「はあーーー………」



ヨシ「ここまでくれば……大丈夫だね……はーー」



太郎「ふう………滞在費も厳しくなってきたなあ……」



コナミ「危なかったな」



龍亞「コナミだけ自分のDホイールに乗って行くなんてずるいよ……」




コナミ「太陽のDホイール運ぶんだから仕方ないだろ」



スタッ



コナミ「さてさて………じゃあ開けてみるとするかな…」カチャカチャ…



太郎「…………」



ヨシ「……………な、直る?」



コナミ「……………あ、ハンガーが中に………」



龍亞「なんでハンガーが……?」



ジン「く………」



ヨシ「………………」








コナミ「それはY字フックがない時に使うんだよ、金がない奴はよくやるんだ、曲がりが良くてフィットしやすい」



コナミ「俺のDホイールにも2つくらい入ってるし」カチャカチャ



太郎「ええ……?!」



ヨシ「コナミのDホイールにもハンガーが?」



ジン「マジかよ……シティの奴もこんな事を」



コナミ「俺は金が無いからな……」カチャカチャ



コナミ「ん?」



龍亞「空き缶だ………」



コナミ「これもよくやる、俺のDホイールにも3つくらい入ってる」カチャカチャ




龍亞「工夫してるんだね……」



コナミ「まあな」カチャカチャ



ジン「………………どうだ?」



コナミ「これなら直る、一時間くらいでいけるな」カチャカチャ



太郎「!本当かい?」






………………


MC「さあ!チームラグナロクのドラガン、エキシビションデュエルの対戦相手を指名してくれ!」



ドラガン「俺の相手は………お前だ!」バッ



カァッ!



ジャック「………」



遊星「ジャック!?」




クロウ「ジャックが指名かよ!」



MC「ドラガンが指名したのは元キングのジャックアトラスだーーーーー!!



ブレイブ「………」



ハラルド「………」



ジャック「………ふん、面白い!」


ザッ!



ワーーーーーワーーーーー!



極性邪龍ブリューナクが無ければラグナロクとか怖くないわ……
まあ、満足龍ブリューナクも居ないって事だからループ型IFもドゥロ型だけになるけど。でもガンは有るし。




鬼柳「ジャックか……面白くなりそうだな」



ツァン「ていうかコナミは?なんで来てないの?」



雪乃「連絡をとってるのだけれど出ないのよ…」



ツァン「寝てるか…………フラフラしてるか……」



鬼柳「まあイイさ、俺たちはラグナロクの神のカードってやつを拝ませてもらおうぜ」



………………………………………………



カチャカチャカチャカチャ……



コナミ「……………よし!これでOK!」



太郎「!」



ヨシ「直ったんだね!?」



コナミ「ああ、頑張った」



ジン「サンキューコナミ!早速走らせてみようぜ!」



龍亞「あっちの道路行こう!」


………………


ブォオーーーーーー!!



ヨシ「おおー!安定感がすごいよ!」



ジン「スピードも上がってるな………」



太郎「すごい…」





コナミ「ははははは!」



太郎「ありがとうコナミ……!これで大会に出られる……!」



コナミ「いいって、俺たちも悪いからな」



龍亞「お互い悔いのないデュエルしようね!」



太郎「もちろんだ!」



ヨシ「ひゃほー!」ブォオーーーーーー!!



ビュウウウーーーーーン!


ジン「すげえな………あれが俺たちのDホイールかよ………!」



コナミ「じゃ、明日の抽選会で会おうぜ」スタスタ



龍亞「またね!」スタスタ



太郎「ああ!」



………………





ブルーノちゃん「ギギギギギ……」



バリバリバリバリバリ…………!!!



イェーガー「か、会場がくずれます………!」


ゴゴゴゴゴゴ………!


ジャック「………!」



ドラガン「……」



遊星「レッドデーモンズと、トールが共鳴している……」



クロウ「すげえパワーだ……会場がもたねえぞ…!」



ツァン「あれが神………でかい………」



鬼柳「なるほど………面白え………」



雪乃「まずいわ……崩れるわよここ…」



ゴゴゴゴゴゴ………!



イェーガー「は、早くデュエルを中止なさい!」



MC「!で、デュエル中止ーーーーーー!ノーゲーム!」バッ




シュウウウゥーーーン………



アキ「………ゆ、揺れがおさまった………」





ドラガン「………ふ」



ジャック「………く……」



ドラガン「命拾いしたな、ジャックアトラス」



ジャック「貴様……!」



ドラガン「さらばだ」ウィーン



ジャック「っ……く」ウィーン



クロウ「なんてモンスター……」



遊星「これほどとは…………」



龍可「…結局龍亞こなかった………」



イェーガー「ほっ………揺れがおさまりましたか………」



………………



次の日





決勝トーナメント抽選会場



コナミ「ついに組み合わせ発表か…………」



鬼柳「一回戦はどいつかな…」



ツァン「コナミ、昨日なにしてたの?連絡したんだけど」



コナミ「ああ……ちょっと公園にいた」



ツァン「公園……」



雪乃「ふふ………あ、長官が出て来たわ」



ウィーン


イェーガー「………」



クロウ「……」




遊星「……チームニューワールドと、いつ当たるか……」




ジャック「ふん………ニューワールドなど叩き潰してくれる」



ズシン「我、降臨」
トリシュ「やあ^^」



イェーガー「皆様お待たせいたしました!WRGP決勝トーナメントの組み合わせを発表いたします!」



ワァワァーーーーーーーー!!!



ツァン「ついに…………」ドキドキ



鬼柳「どこと当たろうと満足で乗り越えるだけだ」



コナミ「………」(チーム太陽は…………あ、あそこにいた)



イェーガー「まずはAブロックです!」バッ



ブォオン!



遊星「……!チームニューワールドがいる!」



クロウ「俺たちもAブロックだな」



ジャック「順当に行けば………二回戦ってところか」



コナミ「チーム満足無いな……太陽も…」



雪乃「そうね……神のカードを使うラグナロクもいないわ……」



ツァン「Bブロックか…………」






鬼柳「太陽か………あいつらはいい奴等だからな…」



ツァン「え?鬼柳チーム太陽と面識あるの?」



鬼柳「同じホテルなんだよ」



コナミ「あ、それ俺も昨日聞いた」



鬼柳「コナミも太陽と親しくなったのか…」



ツァン「へえ…………」



イェーガー「 続いてBブロックです!」



パッ!



ブォオン……



コナミ「チーム満足は………あった……」



鬼柳「………おい、一回戦の相手………太陽だぜ…」



雪乃「チーム太陽………選考会を勝ち上がってきたチームね」



ツァン「あのジャージの人たちだね……」



…………



太郎「満足か………」



ヨシ「コナミ達のチームだね…最初に当たるなんて」



ジン「………仕方ねえさ、俺たちは全力を出すだけだ」





ここまででー



チーム太陽

バニラズシン×3
六武IFバニラジェネクス


誰で終わっても何もおかしくないな。
太陽の公開処刑だ



数日後


コナミのアパート 21:00



ツァン「で…………チーム太陽ってどんなチームなの?」




コナミ「ちょっと話しただけだからわかんねえ……」



雪乃「鬼柳…………あなたは?」




鬼柳「うーむ………俺も世間話ばっかりしてたからな…」



鬼柳「すごい田舎で野菜作ってるって事くらいしか知らねえな」




ツァン「いや、そういうのじゃなくてデッキとか…」



鬼柳「あいつら隠しまくってるから分からない…」



雪乃「予選の映像とか無いのかしら?」



コナミ「…………」



コナミ「…………ちょっとまて、よく見たら俺の部屋の物減ってるじゃねーか、水晶玉があそこにあったんだけど」



ツァン「捨てた」



コナミ「!?」






鬼柳「ちょっとまて」カタカタカタ



鬼柳「………ダメだ、太陽の映像は無い…」



ツァン「そっか…」



雪乃「決勝トーナメントまで来たのだからただのチームじゃないのだろうけど…」



コナミ「………………あそこのフィギュアも大量に無くなっとる…………!」



鬼柳「ダメだな………どのサイトにも無い」パタン



ツァン「これじゃ対策も立てられないね」



雪乃「ふう……………あ、焼き魚焼けたわ」スタスタ



鬼柳「………とりあえず夕食を食ってからだな…」



セームベル「あたしもお腹減ったー」ぽんっ



コナミ「おお………いきなり出てきたな…」



ツァン「セームベル…」



雪乃「?」



鬼柳「?」





………………



コナミ「ふぅーむ………こっち入れる…?いや、こっちか……」カサカサ



ツァン「………よくまあこんなのばっかり集めてきたね………物理分身……もの忘れ…」



鬼柳「インフェルニティにはとくに変える部分は無いな……」カサカサ



雪乃「あ、コナミ…今日いくつかのカードを拾ってきたの、あげるわ」



コナミ「おうありがとう」カサッ



コナミ「……………これいいな、いれてみよう」




ツァン「ふぁぁ…………」



鬼柳「ついに大会は明日だ…………そろそろ寝ようぜ」



セームベル「カーーー………くかーーーー」zz



コナミ「そうか」タンッタンッ



ツァン「明日は6時起きだから、起きないと叩いて起こすよ」



コナミ「6時か…」



………………



ゆきのんまじ正妻



………………

次の日


WRGP会場 午前9時


ワーーーーー!ワーーーーー!



MC「おまたせいたしましたーーーーーーー!!WRGP決勝トーナメントが始まるぞーーーーー!」



ワーーーーー



遊星「……ついに始まるか」



クロウ「そういやお前とジャック、数日間いなかったけどどこ行ってたんだよ?」



ジャック「荒ぶる魂バーニングソウルを会得してきたのだ!」



クロウ「は?」



龍亞「あ!チーム太陽出てきた!」



龍可「チーム満足も出てきたわ!」



ザッザッザッザッザッ…………




MC「選手入場ーーーーーーー!!」



太郎「………」スタスタ



ジン「すごい人だな……」



ヨシ「き、緊張してきた………」ガチガチ



鬼柳「チーム満足参上ーーーーー!」スタスタ



ツァン「……………」ガチガチガチガチ……



コナミ「………俺たちのデュエルでも見にくる人いるんだな」スタスタ



雪乃「……」フリフリ



ゆま「藤原さーーーーん!ツァンさーーーーん!」



岬「…俺たちも暇だよな」



あげは「毎回見にきてるもんね」



MC「今日はチーム太陽vsチーム満足のデュエルだぁーーーー!」



ワーーーーー!





太郎「………」スタスタスタ…



コナミ「よう、久しぶり」



太郎「あ、コナミ…まさか一回戦でぶつかるとはね」



コナミ「仕方ないけどな、運だし」



太郎「とにかく、お互い悔いのないデュエルをしよう」



コナミ「そうだな」



鬼柳「よーうお前ら」スタスタ



ジン「鬼柳、手加減しないぜ」



鬼柳「俺だってそうだよ、満足できるデュエルをやろうぜ」



ジン「レアカードなんかには負けないからな」




ツァン「……えと…………」



ヨシ「あ、君もDホイーラー?!」



ツァン「うん、まあ」



ヨシ「女の子なのにすごいなー!今日はよろしくね!」



ツァン「あ………も、もちろん、ボクだつて負けないよ!」


最近は小さな「っ」を大きな「つ」にするのが流行ってるのか…

なんか普通すぎて新鮮に感じるww
今までなんだかんだと濃いキャラばかりだったからかな?

>>856
え~っと、み…み…みs…誰だっけ?


……………


コナミ「さて…………ファーストホイーラーはどうする?」



鬼柳「俺に任せてくれ、サティスファクションの境地に達した俺が大暴れしてやる」



ツァン「サティスファクションの境地………」



雪乃「じゃあ、一番手は鬼柳ね」




太郎「ヨシ………最初が肝心だ…頼むぞ」



ジン「鬼柳チームが相手だからって遠慮するなよ」



ヨシ「任せてよ!よーし!」



MC「両チームのファーストホイーラーはスタートの位置に着いてくれーーーー!」



ブオォーーーーーーーー!


キキイィイィ………!



鬼柳「吉蔵、お前が相手か」



ヨシ「鬼柳、負けないぞ!」



鬼柳「くく……満足させてもらおうか」





遊星「ファーストホイーラーはいつも通り鬼柳か…」



ジャック「ふん…太陽の吉蔵とかいうやつ…鬼柳を相手にどこまでやれるか」



牛尾「妙な事件だけは起こさないでくれよ…」



龍亞「……あ、カウントダウンが始まる…」



ピッピッピッピッ ピッピッ

ピッ

ピッ



コナミ「…………長い…」


ピッ


ピーーーーー!


MC「ライディングデュエル!アクセラレーーーーション!!」



ワーーーーー!


ブオォォオオオオォーーーーーーン!



MC「一斉にスタート!先に第一コーナーを曲がった方が先行だーーーー!」



コナミ「鬼柳!飛ばせぇーーーーーーー!」






ブオォォオオオオォーーーーー!


鬼柳「………!」



ヨシ「負けるか……!」ブオォォオオオオォーーーーー!



ツァン「!あのDホイール意外と速い…」



牛尾「なかなかやるじゃないか………チーム太陽」



龍亞「ああ………コナミが直してパワーが上がってる…」



コナミ「………張り切りすぎたか……」



鬼柳「負けるかっ………!!」グンッ


ブオォォオオオオォーーーーー!


ヨシ「うぬぬぬぬぬぬ…………!」



鬼柳「……!追いつけないだと…………!」



ブォォーーーーン!!



MC「曲がったぁあーーーーーー!先行はチーム太陽だーーー!」



太郎「やった!」


ジン「よし!」






コナミ「あーーーー…」



ツァン「先行取られちゃったか…」



鬼柳「ち………なかなかのスピードだ…!デュエル!」LP4000



ヨシ「俺のターーン!」シュッ 手札6 LP4000



ブオォォオオオオォーーーーー!



ヨシ「俺はキーメイスを召喚!」バッ


《キーメイス/Key Mace》 †
通常モンスター
星1/光属性/天使族/攻 400/守 300
とても小さな天使。
かわいらしさに負け、誰でも心を開いてしまう。



キーメイス「キャハー」



鬼柳「キーメイスだって………!?」



MC「なんとチーム太陽の吉蔵、レベル1のキーメイスを召喚だー!」



ツァン「キーメイス………?」



遊星「なぜだ…………?」





太郎「よし、キーメイスを召喚した」



ヨシ「カードを三枚セットしてターン終了!」バッ 手札2



鬼柳「……よくわからんが、俺のターン!」シュッ 手札6



鬼柳sc0→1
吉蔵sc0→1



鬼柳「俺はインフェルニティ・ビーストを召喚!」バッ




《インフェルニティ・ビースト/Infernity Beast》 †
効果モンスター
星3/闇属性/獣族/攻1600/守1200
自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。
このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠カードを発動できない。


ビースト「グルルル……」



鬼柳「こいつで…」



ヨシ「トラップ発動、隠れ兵!」カチッ




《隠れ兵/Hidden Soldiers》 †
通常罠
相手がモンスターを召喚・反転召喚した時に発動できる。
手札からレベル4以下の闇属性モンスター1体を特殊召喚する。


ツァン「隠れ兵……」




ヨシ「相手がモンスターを召喚した時、手札から☆4以下の闇属性モンスターを特殊召喚する!」



鬼柳「…く」



ヨシ「手をつなぐ魔人を守備表示で特殊召喚!」バッ



《手をつなぐ魔人/Holding-Hands Majin》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1000/守1600
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は表側表示で存在する他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
このカードの守備力は、このカード以外の自分フィールド上に
表側守備表示で存在するモンスターの元々の守備力の合計分アップする。


手をつなぐ魔人「ヒャホー」守1600



遊星「手をつなぐ魔人…」



雪乃「厄介ね、あれを倒さない限り他のモンスターを攻撃できないわ」


太郎「よし………!」



鬼柳「俺の攻撃を止めるつもりか………ビーストじゃ倒せない……カードを一枚セットしてターン終了」バッ 手札4



ヨシ「俺のターン!」シュッ 手札3


鬼柳sc1→2
吉蔵sc1→2





ヨシ「……キーメイスを守備表示に変更!」シュッ


キーメイス「ひゃー」守300



ヨシ「ここで手をつなぐ魔人の効果が発動、自分フィールドの守備モンスターの守備力分、守備力が上がる!」



手をつなぐ魔人「ひひ」守備力1600→1900



コナミ「守備力が上がった……」



ヨシ「そしてザリガンを召喚!」バッ




《ザリガン/Zarigun》 †
通常モンスター
星2/水属性/水族/攻 600/守 700
ザリガニが進化したモンスター。大きなハサミで相手の首を狙う。


ザリガン「キシシシ」



鬼柳「ザリガン…!?」



MC「今度はザリガンを召喚した吉蔵!どういう事だーーー!?」



ジャック「なんだあいつは!?」



クロウ「低レベル通常モンスターばっかり使いやがる……」






ヨシ「ターン終了!」手札2



鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札5



鬼柳sc2→3
吉蔵sc2→3



ツァン「実際手をつなぐ魔人は厄介だね……他のモンスターを攻撃できない上に守備力が増えていく…」



鬼柳「手をつなぐ魔人か、そんなモンスターはすぐに倒してやる、リバースカード発動、サンダーブレイク!」カチッ



《サンダー・ブレイク/Raigeki Break》 †
通常罠
手札を1枚捨て、フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを破壊する。



ヨシ「ええ!?」



鬼柳「手札を一枚捨て、手をつなぐ魔人を破壊する!」シュッ 手札4



遊星「流石は鬼柳、効果で破壊する気だな」



バリリリ!!


雪乃「これなら守備力は関係ない…!」



ヨシ「さ、させるか!永続トラップ、スクラム・フォース!」カチッ



《スクラム・フォース/Scrum Force》
永続罠
自分フィールド上に表側守備表示モンスターが2体以上存在する場合、
自分フィールド上に表側守備表示で存在するモンスターは
相手のカードの効果では破壊されない。


ピキィン!!



鬼柳「なんだと!」





牛尾「吉蔵のフィールドに表側守備表示モンスターが二体以上いる限り、守備モンスターを効果で破壊する事はできないか…」



太郎「スクラム・フォースも決まった!」



ジン「いい傾向だ…!」



コナミ「なんだよ………ずいぶん守るな」



ツァン「ぬうう………手をつなぐ魔人がこれ以上強化される前になんとか………」



雪乃「ええ……今なら守備力1900、倒せない数値じゃないわ」



鬼柳「吉蔵め…………やってくれるぜ」



鬼柳「俺はダークグレファーを召喚!」バッ




《ダーク・グレファー/Dark Grepher》 †
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1600
このカードは手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てて、
手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、手札から闇属性モンスター1体を捨てる事で、
自分のデッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。



ダークグレファー「…………」



鬼柳「ダークグレファーの効果発動、手札のインフェルニティ・デーモンを捨て、デッキからインフェルニティ・ネクロマンサーを墓地に送る!」シュッ 手札2





ツァン「鬼柳は墓地を肥やす気だ…」



雪乃「そろそろ手札も無くなる……」



鬼柳「カードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札1



ヨシ「俺のターン!」シュッ 手札3


鬼柳sc3→4
吉蔵scc3→4



鬼柳「どうしたー!守ってばっかりか!?」



ヨシ「ぬううう………ザリガンを守備表示に変更!」シュッ



ザリガン「キシシシ」守備700


手をつなぐ魔人「ひひ」守1900→2600



雪乃「さらに守備力が…………下級モンスターでは倒せない数値になってしまったわ」



ツァン「く………守ってばかり……なんなの?」



ヨシ「ここでスピードワールド2の効果を発動!scを4取り除く!」sc4→0 ピッ




鬼柳「!」



ヨシ「手札のスピードスペル一枚につき800のダメージを与える!手札には一枚!」サッ



バリリリ!!



鬼柳「っ………おおお………!?」LP4000→3200



遊星「……!これがチーム太陽の狙いか…!?」




太郎「やった!先制だ!」



MC「チーム太陽!スピードワールドをつかい鬼柳を一歩追い詰めたーーーーー!」



ツァン「まさか………このバーン戦術が太陽の戦い方…?」



雪乃「……おそらく」



コナミ「……」



ヨシ「見たか!カードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札2



太郎「………あと……15ターン………」



鬼柳「く………!俺のターンだ!」シュッ 手札2



鬼柳sc4→5
吉蔵sc0→1


鬼柳「スクラム・フォースにリバースカード2枚……徹底的に守ってスピードワールドでバーンダメージを狙う気だな……」



鬼柳「一刻も早く破らなければならないが……準備しないと」




鬼柳「俺はカードを一枚セット、さらにインフェルニティ・ビートルを召喚!」バッ



《インフェルニティ・ビートル/Infernity Beetle》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/昆虫族/攻1200/守 0
自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースする事で、
デッキから「インフェルニティ・ビートル」を2体まで特殊召喚する。


ビートル「ブーン」



ツァン「鬼柳が手札0だ!」



コナミ「満足ハンドレスを見せてくれーー………」



鬼柳「ビートルはリリースする事で同名モンスターをデッキから二体呼ぶ!」バッ



シュンッ

ビートル「ブーーーーーン…」


ビートル「ブーーーーーン」



クロウ「よーーーし!鬼柳のフィールドにチューナーが現れた!」



遊星「シンクロ召喚か……」



鬼柳「ハハハハハハ!サティスファクションの切り札を見せてやる!」



鬼柳「俺は☆4のダークグレファーと☆3のインフェルニティ・ビーストに☆2のインフェルニティ・ビートルをチューニング!」カッ!



☆4+☆3+☆2=☆9

カッ!!



コナミ「鬼柳の☆9!」



ツァン「て事は」



鬼柳「現れろ!氷結界の龍トリシューラ!」バッ



《氷結界の龍 トリシューラ/Trishula, Dragon of the Ice Barrier》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
相手の手札・フィールド上・墓地のカードを
それぞれ1枚までゲームから除外できる。



トリシューラ「キャルルルルォ!」



きたー!!

百目「ファッ!?」
死龍「どういう事なの…」



遊星「……!」



クロウ「トリシューラだ!」



MC「でたあーーーーーー!伝説の龍、トリシューラだぁーーーー!」



ジン「く…………レアカード…か……!」



ヨシ「あわわわわわ」



鬼柳「トリシューラのシンクロ召喚時、お前の手札、墓地、フィールドから一枚ずつゲームから除外する!」



ツァン「これならスクラム・フォースを抜けて手をつなぐ魔人を処理できる!」



雪乃「なにを除外するの…?」



鬼柳「墓地の隠れ兵、フィールドの手をつなぐ魔人、手札の右のカードを除外しろ!」バッ



ヒュオオオオーーーーー!


ピキィン!


手をつなぐ魔人「きゃあああ」


隠れ兵


sp-オーバーブースト



ヨシ「あああ!手をつなぐ魔人が!」



ジン「やべえぞ!太郎!」








満足さん手札の右に恨みでもあるのか…



コナミ「よし!今なら殲滅できるぜ!」



ツァン「叩き込め鬼柳!」



鬼柳「手をつなぐ魔人がいない今、お前のフィールドはスカスカだ…もらった!」



鬼柳「トリシューラでザリガンを攻撃!」バッ



ビュオォォォオ!



ヨシ「うううう!永続トラップ発動、グラヴィティバインド!」カチッ



《グラヴィティ・バインド-超重力の網-/Gravity Bind》 †
永続罠
フィールド上のレベル4以上のモンスターは攻撃できない。


グニュン!



トリシューラ「!?」



鬼柳「おお!?」


ヨシ「これで☆4以下のモンスターは攻撃できない!」



鬼柳「ち…………インフェルニティ・ビートルでザリガンを攻撃!ビートルシュート!」バッ



ビートル「ブーン!」☆2 攻1200



ザリガン「ぎゃー!」守700 ドカッ!






ヨシ「くうう………」



太郎「く…………踏ん張れヨシ…」



ジン「レアカードなんかに負けんな!」



雪乃「とりあえず…敵の防御は崩壊したわね」



ツァン「うん、敵フィールドにはキーメイスだけ」



鬼柳「吉蔵!まだまだここからだ、リバースカード発動、sp-ソニックバスターを発動!」カチッ



《Sp-ソニック・バスター/Speed Spell - Sonic Buster》 †
通常魔法
自分のスピードカウンターが4つ以上ある場合に発動する事ができる。
自分フィールド上のモンスター1体を選択する。
選択したモンスターの攻撃力の半分のダメージを与える。


鬼柳「俺のフィールドのトリシューラの攻撃力半分のダメージをくらえ!」バシュン!sc5



ヨシ「うああーーーーー!?」LP4000→2650 ドーーーーン!!



MC「決まったーーーーーーー!!」



太郎「耐えるんだヨシ……………!」






ジャック「ついに崩れ始めたな」



遊星「ああ、立て直せるか太陽…?」



コナミ「よーし!」



鬼柳「ふ、ターン終了」手札0


ヨシ「ううう………俺のターン!」シュッ 手札2



鬼柳sc5→6
吉蔵sc1→2



雪乃「手をつなぐ魔人が消えた今……新たな戦略で来るかもしれないわ…」



ヨシ「……手をつなぐ魔人を召喚!」バッ



手をつなぐ魔人「ひひ」攻1000



ツァン「また!?」



遊星「……まさか………まだ守ろうというのか…」



ジャック「それで勝てると思っているのか!?」



龍可「どういう事?」



ヨシ「カードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札0



鬼柳「………また手をつなぐ魔人……か、だが攻撃表示!」




実際トリッシュ対策ってなんだ?

>>894
鉄壁



鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1


鬼柳sc5→7
吉蔵sc2→3



鬼柳「手をつなぐ魔人しか攻撃できないが…インフェルニティ・ビートルの方が攻撃力は上」



ツァン「このターンで倒さないと……次のターンには守備表示にされちゃう…」




鬼柳「グラヴィティバインドが無ければトリシューラも戦闘に参加できるんだが………」



鬼柳「一枚カードをセット、そしてバトルフェイズだ!」 手札0



遊星「鬼柳、手をつなぐ魔人を倒すつもりだ…」


ヨシ「まった!バトルフェイズ前にトラップを使うよ!ディフェンダーズマインド!」カチッ



《ディフェンダーズ・マインド/Defender's Mind》 †
永続罠
このカードはメインフェイズ時にしか発動できない。
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターはすべて守備表示になる。
また、自分フィールド上に表側守備表示で存在するモンスターは守備力が倍になり、
攻撃表示にする事ができない。
「ディフェンダーズ・マインド」は、自分フィールド上に
1枚しか表側表示で存在できない。



鬼柳「ディフェンダーズマインドだと…!?」



ツァン「うああ………」





アキ「これで太陽のすべてのモンスターは守備表示に………!」



牛尾「しかも守備力は倍加する……」



キーメイス守300→600


手をつなぐ魔人守 1600→2200→4400



鬼柳「守備力4400だと!」



ツァン「な、なんて事……」



コナミ「あれじゃ超えられねえよ……」



雪乃「くうう………」



太郎「やった!」



ジン「すげーぜヨシ!」



遊星「しかも、永続トラップスクラム・フォースが再び効力を得た…」



ジャック「くううう……………」



あげは「へええ………すごい粘り…」



惨劇の(ry



鬼柳「…………た、ターン終了だ」手札0



ヨシ「俺のターン!」シュッ 手札1




鬼柳sc7→8
吉蔵sc3→4


ヨシ「俺は再びスピードワールドの効果を発動!scを4取り除くよ!」sc4→0



ヨシ「手札には一枚、くらえ!」バリリリリリ!



鬼柳「つああああ………!」LP3200→2400



コナミ「鬼柳ーーー!」



ヨシ「へへ、ターン終了!」手札1



鬼柳「くううう………俺のターン…!」シュッ 手札1



鬼柳sc8→9
吉蔵sc0→1








状況


鬼柳 手札1 リバース2 トリシューラ ビートル sc9


吉蔵 手札1 リバース1 グラヴィティ・バインド スクラム・フォース ディフェンダーズ・マインド キーメイス 手をつなぐ魔人 sc1



鬼柳「一番厄介なのはどれだ………やはり…スクラム・フォースだな!トラップ発動!砂塵の大竜巻!」カチッ




《砂塵の大竜巻/Dust Tornado》 †
通常罠
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
その後、自分の手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。



ギュオォオオオオーーーーーーー!!



ツァン「あれは魔法トラップを一枚破壊するカード!」



ジャック「よし!」



鬼柳「スクラム・フォースを破壊してやる!」



ヨシ「させるもんか!永続トラップ発動、宮廷のしきたり!」カチッ



《宮廷のしきたり/Imperial Custom》 †
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのプレイヤーは「宮廷のしきたり」以外の
フィールド上に表側表示で存在する永続罠カードを破壊できない。
「宮廷のしきたり」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。



ブォオーーーーー!!



鬼柳「なああっ!?」



ヨシ「このカードがある限り、永続トラップは破壊できない!」



遊星「またしても不発…!?」



うぜぇwww

コナミつ《トラップスタン》

>>907
コナミ君がそんな良いカード使うわけないだろ!

>>908
じゃあ決戦兵器



ツァン「うっそーーー…………!」



コナミ「めっちゃ守ってる……」



クロウ「なんて奴らだ……!」



アキ「でも……本当に守ってるだけ…」



龍可「このまま、微量なバーンダメージで押し切ろうというの……?」



龍亞「鬼柳ーーーー!頑張れーーー!」



ヨシ「どうだ鬼柳!」



鬼柳「………おまえ、なかなかの満足だな…………!」



ツァン「感心してる場合!?」



コナミ「でも、かなり堅固だな…」



雪乃「ええ……ディフェンダーズ・マインドが守備力をアップさせ、スクラム・フォースで効果破壊を無効に、グラヴィティ・バインドで高レベルモンスターの攻撃を封じる…」



雪乃「そしてそれらを守る宮廷のしきたり………手強いわ…」



鬼柳「く……………」



太郎「いいぞヨシ………!粘るんだ……」




ここまででー



吉蔵 http://livedoor.blogimg.jp/ryuzakiyashiro/imgs/0/9/091c2fb3.jpg



手をつなぐ魔人 http://blog-imgs-42-origin.fc2.com/k/o/u/kouascarlet/647810.jpg

乙!!
《トラップマスター》の活躍を期待




鬼柳「………こうなりゃ俺だってバーン効果で戦ってやる…スピードワールド2の効果発動!」



鬼柳「スピードカウンターを4取り除き、手札のスピードスペル一枚につき800のダメージを与える!一枚だ!」サッ sc9→5


バリリリリリ!



ヨシ「ああーーーー!」LP2650→1850 ギャギャギャギャ



コナミ「通った!」



太郎「鬼柳もスピードワールドで……」



鬼柳「カードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札0




ジン「あと10ターン………折り返しだ」



ツァン「LPは逆転したね」



ヨシ「俺のターン!」シュッ 手札2


鬼柳sc5→6
吉蔵sc1→2




4000ライフだからか皆不自然なくらい手札にスペル一枚の時しか使わないね

>>927
むしろ4枚とか手札にあったらただの事故ですしおすし




ヨシ「コピックスを召喚!」バッ



《コピックス》 †
通常モンスター
星2/地属性/戦士族/攻 600/守 500
いろんな奴に変身して、相手をだましながら戦う戦士。



コピックス「へへへへへ」守500→1000



ヨシ「ディフェンダーズ・マインドの効果によって守備表示になり、守備力は二倍になる」



手をつなぐ魔人 守備4400→5400→6400




ヨシ「そして手をつなぐ魔人の守備力も連動して上がる!」



鬼柳「……………」



クロウ「守備力6400だって?」



雪乃「手をつなぐ魔人は他のモンスターのの守備力の和の二倍を取り入れる上、自らも二倍になる……一体守備モンスターが増えるだけでグンと守備力が上がるわね…」



コナミ「6400……攻撃はもう無理だな」



ヨシ「ターン終了!」



MC「またしても吉蔵、守りを固めたーーーーー!」



「おいおいおい、いつまでタラタラやってんだよ」 「守ってばっかじゃ勝てないぞ!」



「やる気ねえなら出てくるんじゃねぇーーーー!」



ワーーーーワーーーー!!




俺「トラップ発動!!『砂利ケーン!!』」



龍亞「うわ、みんなヤジを飛ばし始めたよ……」



ジャック「見ている分には退屈だからな」



アキ「気の毒ね…」


ワーーーーワーーーー!!



ジン「…………くそ」



太郎「気にするなジン、俺たちは俺たちの戦いをするだけだ」



コナミ「なんか観客が騒ぎ始めたな…」



ツァン「……………前から薄々考えてたけど……結構ひどいよね…」



ツァン「遊星がフォーチュンカップチャンピオンになった時もすごく騒いでたし」



ブオォォオオオオォーーーーー!



鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1


鬼柳sc6→7
吉蔵sc2→3


そもそもエンジェルバトンとかアクセルドローとかサモンスピーダーとか各3枚積みしても良いと思うSPは割とあるのに
使われる機会って少ないですし…

>>932
バトンは優秀
墓地は肥えるわデッキは圧縮されるわ




鬼柳「!来た」



ヨシ「む!?」



鬼柳「吉蔵………終わりにしてやる!」



鬼柳「リバースカード発動、sp-ハイスピードクラッシュ!」カチッ




《Sp-ハイスピード・クラッシュ/Sp - High Speed Crush》 †
通常魔法
自分用スピードカウンターが2つ以上ある場合に発動する事ができる。
フィールド上に存在するカード1枚と、
自分フィールド上に存在するカード1枚を破壊する。



鬼柳「俺のトリシューラとお前の宮廷のしきたりを破壊!」バッ



トリシューラ「グフオォ!?」ドーーーーン!


宮廷のしきたり バリーィン!



ヨシ「うぐ……」



鬼柳「さらにリバースカード発動、sp-オーバーブースト!」カチッ




《Sp-オーバー・ブースト/Sp - Over Boost》 †
通常魔法
自分用スピードカウンターを4つ増やす。
このターンのエンドフェイズに自分用スピードカウンターを1つにする。



鬼柳「俺のspを4増やす!」sc7→11 ピッ



ヨシ「sc11!?」



鬼柳「スピードワールド2の効果発動!scを10取り除きフィールドのカードを一枚破壊する」 sc11→1 ピッ



鬼柳「グラヴィティ・バウンドを破壊!」


バシューーーーーーーン!


バーーーーーン!!



ヨシ「ああーーーー!グラヴィティ・バウンドがやられた!」




鬼柳「これで☆4以上も攻撃可能だ」



ジン「た、太郎、どうする…?」



太郎「大丈夫……守備力6000超えの手をつなぐ魔人を破壊できるモンスターなんていない…」



鬼柳「インフェルニティ・ビートルをリリース!」



ビートル「…」シュンッ



鬼柳「インフェルニティ・アーチャーをアドバンス召喚!」バッ




《インフェルニティ・アーチャー/Infernity Archer》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2000/守1000
自分の手札が0枚の場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。




>トリシューラ「グフオォ!?」ドーーーーン!

わぁ、満足さん外道…




ツァン「あのモンスターは…」



雪乃「手札0の時ダイレクトアタックができるモンスターね」



コナミ「なるほど」



遊星「あのモンスターならば、手をつなぐ魔人をすり抜ける事ができる!」



ヨシ「ええーーーーーーーー?!」



MC「ここに来て鬼柳!ダイレクトアタッカーを召喚だー!!」



太郎「ま、まずい…」




鬼柳「バトル、インフェルニティアーチャーで吉蔵にダイレクトアタック!」バッ



アーチャー「シュッ!」バシュン



ギュオォオオオオ



ズブリッ!

ヨシ「ぐっええええ………!!?」LP1850 →0 ピーーーーー



ブシュウゥウウゥゥ!!





ジン「ヨシーーーーーーーーーー!」



MC「決まったーーーーーーーーーー!!吉蔵vs鬼柳、まずは鬼柳が一勝ーーーーー!!



ワアァアーーーーーーーーー!!!



コナミ「鬼柳ーーーーー!」



ツァン「やった!インフェルニティアーチャーがいればこの勝負勝てるよ…」



鬼柳「ヒャッハーーーーーーーー!満足だーーー!」



クロウ「鬼柳の奴………テンションが」



あげは「…………ダークシグナーだった頃みたいだね…」



龍亞「た、確かに…」



ゆま「?」




ブオォォオオオオォーーーーー キキィィ!



ヨシ「ごめーん!負けちゃった!」カポッ シュシュシュッ



太郎「大丈夫、問題ない」


ジン「ああ、キーメイスは残ってるしな」カポ カチッカチッ


太郎「現在12ターン目、そろそろだ………」



ヨシ「12ターンか、結構俺頑張ったね」



ジン「あとのターンは俺に任せろ、絶対に成し遂げてやる」



ブオォォオオオオォーーーーー!



太郎「頼むぞジン!」



ヨシ「いけーーーーーー!」




ブオォォオオオオォーーーーー!



鬼柳「………ん?」



ジン「俺が相手だ鬼柳!」ブオォォオオオオォ



鬼柳「てめえか甚兵衛!かかって来い!」



MC「チーム太陽のセカンドホイーラーは谷川甚兵衛だーーーーーー!」



コナミ「二人目かー」



ツァン「次はどんな戦略でくるかな……?」



雪乃「そろそろ変えてくるかもしれないわね」



弥生「甚兵衛ーーーーー!根性みせろやぁーーーーー!!」



岬「ん、姉御じゃないっすか、来てたんですね」



弥生「あ?岬か…………アタイのホテルの奴等が出るっていうから見に来てやったんだ」



ブオォォオオオオォーーーーー!




鬼柳「デュ↑エルだぁ!!」LP2400 手札0



ジン「俺のターン!」手札6 LP4000




鬼柳sc1→2
甚兵衛sc3→4



ジン「スピードワールド2の効果発動!scを4取り除く!」sc4→0



鬼柳「!またか!」



ジン「手札にスピードスペルは二枚!くらえ!」バリイイィィイーーーーーーー!!!



鬼柳「くあああぁ!」LP2400→800 ギャギャギャギャ!



ツァン「まずい!セーフティラインをこえた!」



鬼柳「っく………」



ジン「さらにシャドウファイターを召喚!」バッ



《シャドウ・ファイター/Kageningen》 †
通常モンスター
星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 600
実体と影に分かれて襲ってくる。
油断すると挟まれるぞ。



ファイター「ヒョウ」守600→1200


手をつなぐ魔人 守6400→7600→8800



ジン「ディフェンダーズ・マインドによって守備表示に、手をつなぐ魔人が強化される!」



コナミ「8800………」





MC「なんとーーー!またもや守備を固めたーーー!」



雪乃「またスピードワールドを利用したバーン戦術……?」



「またかよーーーーー!」「その戦い方やめろやああぁーーーーー!!!」



ワアァアーーーーーーーーー!!!


ワアァーーーーーーー!!!



ヨシ「ううううう……た、太郎…やっぱりシティの奴等には、俺たちの戦い方は田舎臭いのかな…!」



太郎「関係ない、周りがなんて言おうと俺たちは俺たちのやり方を通す」



ヨシ「そ、そうだよな」



鬼柳「………俺のターン!」シュッ 手札1



鬼柳sc2→3
甚兵衛sc0→1



鬼柳「甚兵衛………インフェルニティアーチャーがいる限り、俺が削る方が早いぜ、カードをセット!」バッ 手札0



鬼柳「インフェルニティアーチャーでダイレクトアタック!」



アーチャー「シュッ」シュバッ



ドスゥッ!


ジン「ぐふぅ………!」LP4000→2000




ギャギャギャギャ!!



MC「再びアーチャーが決まったーーー!一気に甚兵衛のLPは半分だ!」



ツァン「よし!」



コナミ「いいねいいねー」



雪乃「次のターン、決まりかしら?」



鬼柳「ターン終了だ!来い!」


甚兵衛「く…………時間を稼ぐ、ドロー!」シュッ 手札5


鬼柳sc3→4
甚兵衛sc1→2



甚兵衛「………カードを二枚セットしてターン終了!」バッ 手札3



MC「万策尽きたかーーーー!?カードをセットしただけだーー!」



鬼柳「………俺のターン!」シュッ 手札1


鬼柳「!インフェルニティデーモンを引いた!こいつを特殊召喚!」バッ




《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
自分の手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札が0枚の場合、
デッキから「インフェルニティ」と名のついたカード1枚を
手札に加える事ができる。


デーモン「オオオ」攻1800



鬼柳「デーモンの効果を発動、デッキからインフェルニティ・ブレイクを手札に加える!」シュッ



鬼柳「そしてカードを一枚セット!」バッ 手札0






太郎「またアーチャーが来る……!」




鬼柳「甚兵衛!終わりだ、アーチャーでダイレクトアタック!」バッ



アーチャー「シュッ!」バシュン



ジン「トラップ発動、ホーリーエルフの祝福!」カチッ




《ホーリー・エルフの祝福/Gift of the Mystical Elf》 †
通常罠
自分はフィールド上に存在するモンスターの数×300ライフポイント回復する。



ジン「俺のフィールドには手をつなぐ魔人、キーメイス、シャドウファイター、コピックス、よって1200P回復!」LP2000→3200




ドスウウウウ!



ジン「くっあ………」LP3200→1200



ギャギャギャギャ!


太郎「よし………生き残った!」



鬼柳「ぬう…」



ツァン「回復トラップか…」






鬼柳「………ターン終了だ!」手札0



ジン「俺のターン!」シュッ 手札4


鬼柳sc4→5
甚兵衛sc2→3




太郎「……………16ターンめ!」



ヨシ「いけるよ!俺たちの作戦!」



ジン「…………LPを狙ってくるなら……こっちとしてもありがたいぜ…!」



ジン「…太郎につなぐ………!」




ジン「カードを一枚セットしてターン終了!」バッ 手札3



「なんかやれやぁぁーーーーーーーーー!!」


「つまんねえぞーーー!」


ワアァアーーーーーーーーー!!!



コナミ「次のターンこそ決まるかな…」



雪乃「かもしれないわね」



ツァン「鬼柳ー……!」



ビュオォッ!


コナミ「うわ、強風が…カードが飛ぶっ!」ガシッガシッ



コナミ「ふう………セーフ………」



コナミ「………………ん?」



ん?つ《眠れる巨人 ズシン》

>>959
ダイレクト+射出で4000消し飛ばす兵器は帰れ




鬼柳「俺のターン!」シュ 手札1


鬼柳sc5→6
甚兵衛sc3→4


状況 鬼柳 sc6 インフェルニティデーモン インフェルニティアーチャー リバース2


甚兵衛 sc4 手をつなぐ魔人 シャドウファイター キーメイス コピックス スクラム・フォース ディフェンダーズ・マインド リバース2


コナミ「おい雪乃、お前から昨日もらったカードあっただろ?」



雪乃「え?いきなり何?」



コナミ「いや、さっき風に飛ばされそうなの抑えたらこんなの見つけてさ、ちょっと見てくれよ」カサッ



雪乃「?……」



眠れる巨人ズシン



雪乃「……………ああ、どこでも手に入るカードじゃない」



コナミ「これ、めちゃくちゃ強くね?」



雪乃「まあ、確かに強いけど召喚条件が厳しすぎるわ、☆1通常モンスターを自分のターンで10ターン保たせなきゃならないのよ」



雪乃「そんなの不可能と言っていいわ」



コナミ「そうか………考えすぎか」



雪乃「?」






>>961
カタパルト・ウォーリアー(チラッ)




雪乃「何か?」



コナミ「チーム太陽のフィールドにキーメイスっているだろ?」



雪乃「ええ」



コナミ「あいつこの勝負の一ターン目に召喚されて今……えーと」チラッ



コナミ「……17ターン目だぞ」



雪乃「…………………」



雪乃「……………まさか?!」



ツァン「どうしたの?」



コナミ「これ見ろ」 眠れる巨人ズシン



ツァン「………?」



コナミ「キーメイス」



ツァン「……」チラッ



ツァン「…………え!?マジなの!?」



マジだよ?

つ【アマゾネス】



ツァン「バーンに見せかけて………本命は眠れる巨人ズシン……!?」



コナミ「もしかしたらそうかもしれない、俺たちは余裕ぶっこいてたけど………」



雪乃「実際追い詰められていたのは私達……」



ツァン「で、でもズシンって…………そんな使いにくいカード……」



コナミ「一ターン目にキーメイスを召喚…………なんか嫌な予感がする」



雪乃「ええ、胸騒ぎがするわ」



ツァン「……………急いで鬼柳に伝えないと!電子パットを!」ガサッ



ワアァアーーーーーーーーー!!!



コナミ「あ!」



鬼柳「インフェルニティ・ドワーフを召喚!」バッ!




《インフェルニティ・ドワーフ/Infernity Dwarf》 †
効果モンスター
星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 500
自分の手札が0枚の場合、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に存在するモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。



そろ雑談控えるかな
次スレで語ろうぜ!!



鬼柳「………いくぜ甚兵衛!」



ジン「こいよ鬼柳!」



鬼柳「インフェルニティアーチャー!」バッ


バシュン!



ドスウウウウッ!


ジン「くああああーーーー!?」LP1200→0ピーーーーー



ブシュウゥウウゥゥ!!


MC「決まったーーーーーー!なんとチーム満足の鬼柳、二人抜きーーーーー!」



ワアァアーーーーーーーーー!!!



クロウ「いいぞ鬼柳!」



龍亞「やったーーー!」



ツァン「ああ、ターンを進めちゃった…!」



コナミ「あと2ターン……」






MC「追い詰められたチーム太陽!ラストホイーラーの太郎、巻き返せるかーーー!?」



ワアァアーーーーーーーーー!!!


ブオォォオオオオォ キキィィ!



ジン「太郎、任せる!」カポッ



太郎「ああ!良くやってくれた、ジン!」



ヨシ「あと二ターンだね!」



太郎「みんなが繋げたこのデュエル、絶対に勝つ!」カポ



太郎「……よし!」ブオォォオオオオォーーーーー!



ブオォォオオオオォーーーーー!



太郎「鬼柳!」




鬼柳「来たか太郎……!満足させてもらおうか」








太郎「絶対勝つ!」



鬼柳「まだ自信があるのか…」



ツァン「鬼柳!」つ【ZUSHINN】



鬼柳「ん、ツァン……なんだよ」チラッ



鬼柳「…………まさか!?」バッ



キーメイス「……」



太郎「…ばれたか…!」


アキ「ねえ……今ツァンさんが出したパット…なんて書いてあった?」



遊星「……ズシンと書いてあったな」



クロウ「ズシン?……………」



龍可「……………それって」



ジャック「まさか眠れる巨人ズシンか!?」



ブルーノ「ええ……?」



あげは「う…………うっそ…………」





ここまででー


キーメイス

http://blog-imgs-43.fc2.com/t/a/k/takaoadventure/yokoku20100721.jpg



次スレを立てる時が来たようです



次スレ完成しました

コナミ「WRGPね」幸子「せいぜい頑張りなさい庶民」【遊戯王5Dsタッグフォース】
コナミ「WRGPね」幸子「せいぜい頑張りなさい庶民」【遊戯王5Dsタッグフォース】 - SSまとめ速報
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