コナミ「WRGP準決勝か」 龍亞「勇気と力をドッキング!」【遊戯王5Dsタッグフォース】 (1000)




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コナミ「WRGPね」幸子「せいぜい頑張りなさい庶民」【遊戯王5Dsタッグフォース】
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の続きです

よろしくお願いします








SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382721507

スレ立て乙です

スポンサー直々に参戦とかとんでもないことになってきた

オベリスクと違って「対象を取る」効果すら無効にできないんだよな、極神って
あと極神の復活効果ってむしろゾンビだよね

オーディンのも「自分のターンだけ」だから常時ってわけでもないしな…
極神の「極」とは一体…

そういやここのSSのはアニメ極神だった
余計なこと言ってごめん



あらすじ

ラグナロクにツァンディレが怪我させられたので助っ人を用意したのだった




次の日


ポッポタイム


鬼柳「…………」



ツァン「………藤原さん、ここにくるんだよね?助っ人…」



雪乃「ええ、そろそろコナミが連れてくるはずだけど…」



鬼柳「どんな奴がくるんだ?」



雪乃「来れば分かるわ」



ツァン「……悪い事したね、ボクのせいでわざわざ」



雪乃「気にしないでいいわ」



ブオォォーーーーーーーーーーーーー



鬼柳「滑走音……来たか!」





ブオォォーーーーーーーーーーーーー


キキィィイイ!



コナミ「待たせた!」カポッ



幸子「………」カポッ



ツァン「あ、海野さん!」



雪乃「交渉に成功したのね」



コナミ「ああ」



雪乃「いざとなったら海野財閥主催のイベントに出演してあげたコネを使おうと思っていたけど」



コナミ「そんな事してたのか」



幸子「…………く…」



鬼柳「お前が助っ人か、よろしくな」






幸子「あなたもチームの一員?」



鬼柳「ああ」



幸子「言っておきますが、わたくしが出場する以上敗北など許しませんわ」



幸子「神だろうと打ち砕いて圧勝するのよ」



鬼柳「やる気は十分だな、頼んだぞ」




ツァン「海野さんライセンスもってたんだ…アカデミアに来ないから知らなかったよ」



雪乃「何にせよ、明日の大会には間に合ったわね」



コナミ「そうだな……一安心だ」



ツァン「よく海野さん承諾してくれたよね、忙しいんじゃないの」



コナミ「うまく休みの日が重なったんだって」





鬼柳「ところでお前見た目より声高いな」



幸子「な、何を言ってるのよ、どうでもいいでしょうそんな事!」







コナミのアパート


コナミ「いつも通りミーティングを始める!」



ツァン「と言っても神の力が分からない以上やる事ないよね」



鬼柳「トールの効果は自己再生と能力奪取だったから、それを警戒する感じでいくか」



雪乃「他の二体の神対策もある程度しておかないといけないんじゃないかしら」



コナミ「なるほど…………」



幸子「……………」キョロキョロ



コナミ「ん?なんだよキョロキョロして」



幸子「庶民……狭いクローゼットね」



コナミ「……………クローゼット……?」



幸子「とにかく、なぜミーティングを衣装部屋でやらなくてはならないの、応接間に案内しなさいな」



コナミ「いや、いやいや………何を言っているんだお前」



ツァン「ふ、ふふふ……クローゼットだって………コナミ、クローゼットだって…」



コナミ「失礼な!」





……………


幸子「まさか………部屋はここだけだと言うの?」



コナミ「ああ」



鬼柳「金持ちでもそれくらいつ知っておけよ」



幸子「話には聞いていたけれど……ジョークとばかり……」



ツァン「住んでる世界が違う…」



雪乃「これがトップスなのね」



幸子「じゃあ…お茶はどこでしたらいいの……バイオリンはどこで弾いたら…?」




コナミ「お茶はここでも飲めるし、バイオリンはどこでも弾けるだろ」




幸子「デュエルは………?社交デュエルをやる事になった時、この部屋ではステップを踏めないでしょう」



コナミ「社交デュエルなるて俺はやらないしデュエルは外でやるだろ」



幸子「…………信じられませんわ」



コナミ「俺も」





………………………


そして 夕方



幸子「………まあ、こんなところでしょう」



ツァン「結局ほとんど変更なしだね……」



鬼柳「大丈夫だ、いままでもうまくいってたからな」



コナミ「やっぱこれは外せないよなぁー…」逆さ眼鏡



ツァン(…………なんで?)



幸子「さて……わたくしは帰ります、明日は10時に会場で待ち合わせですわね」



コナミ「送れるなよ!」



幸子「あなたじゃないのよ、寝坊なんてしませんわ」



雪乃「あら、人数分の目玉焼きを作っちゃったのだけれど」ジューー…



鬼柳(こいつ、いつの間に……!?)







幸子「ごめんなさい、皆を心配させてしまうので」



雪乃「それならしょうがないわね」



鬼柳「じゃあな!」



ツァン「また明日!」



バタンッ



コナミ「……………行っちまったか」



ツァン「仕方ないよ」



鬼柳「明日に備えて早寝するんだろ」



コナミ「そういえばお前らナチュラルに泊まっていく感じになってないか?」



ツァン「う………い、いいじゃん別に!ねえ!」



鬼柳「ああ、俺たちはチームだ」



コナミ「そうか……」



雪乃「何か不満?」



コナミ「……いや、寝るときちょっと狭いなと…」









雪乃「それならお姉さんと一緒に寝る?ふふふふ……」



ツァン「ちょ…」



コナミ「いや、この季節は暑いしな、いいや」



雪乃「あ…そう…………」



ツァン「………………こういう奴だった」



セームベル「………zzzzz」



雪乃「っく…!」ダンッ



鬼柳「おい、壁叩くなよ、埃が舞う」



コナミ「お前はもうちょっと端っこに寄れ」ズルズル



セームベル「………zzzむにゃ……ううぅー……!はなせこらぁー……」ズルズル……



はにわ「おうっおう……」



ツァン「………はにわが増えてる…」



………………………





次の日

10:00



WRGP会場



コナミ「ふう」スタスタ



ツァン「ついに来たね」スタスタ



雪乃「試合開始は11:30だから、まだ人は少ないわね」




鬼柳「準決勝にもなれば俺たちにも追っかけくらいできるんじゃねえか…」キョロキョロ



ツァン「どうかな…」



セームベル「あたしも緊張してきたー」



コナミ「頭から降りろよ、ジェネコンも」



ジェネクスコントローラー「ギギー」



ツァン「…………」



ヤリザ「仲良さそうでござるなー、ツァン殿、拙者も頭に乗るでござるか?」



ツァン「あんたはやったら許さないから」



ヤリザ「く……」









スタスタ…


幸子「ごきげんよう庶民!」



コナミ「幸子、ちゃんと来たな」



鬼柳「これで全員集合か………」



雪乃「少し早いけど、ピットに入りましょうか」



………………………………………



そして一時間後



ワアアアアァァァァァアァァ!!



ハラルド「……」スタスタ


ブレイブ「……」スタスタ



ドラガン「……」スタスタ



「ラグナロクーーーーーーー!!」



「頑張れラグナロクーーーーー!!!」



「ハラルドーーーーーーーー!!」



「きゃーーーーきゃーーーーー!」




コナミ「…………これが現実か…!」



鬼柳「ラグナロクめええぇえ…………!!」






MC「ここでこれまでの戦いを破竹の勢いで勝ち進んで来たチームラグナロクの入場ーーーーー!」



ワアアアアァァァァァアァァ!



ツァン「すごい人気だね…」



幸子「流石はラグナロク…カリスマがありますわね」



鬼柳「だが、チーム満足にだってあるはずだ!」



龍亞「満足ーーーーーー!」



クロウ「期待してるぜぇー!」



遊星「神とどう戦うか………」



ジャック「ふう………」



アキ「ツァンさん怪我したって聞いたけど…本当だったのね」



コナミ「……結構いるじゃん」



鬼柳「……知り合いばっかだけどな」






幸子「いいえ、安心しなさい庶民」



鬼柳「ぬ?」



コナミ「なに?」



幸子「海野財閥が応援に駆けつけましたわ」



ツァン「ん?」



ワアアアアァァァァァアァァ!!


「幸子様ーーーーーーー!!」



「頑張ってくださいーーーー!!」



「幸子様ひゃっはーー!!」



「幸子万歳ーーーーーー!!!!」



コナミ「………」



鬼柳「………………お前単体じゃねーか」



幸子「ほほほほほほほほほ!」







あげは「今日は海野さんがいるよ」



ゆま「あ、本当です!ツァンさんはどうしたんでしょう?」



岬「つーか後ろの黒服どもうるせぇ…」



MC「試合開始時間が迫ってきましたぁーーーーーーーー!!!」



ハラルド「……ドラガン、彼ら……来たな」



ブレイブ「助っ人用意して来たみたいだな」



ドラガン「………………仕方ないな」



スタスタスタスタ………


コナミ「ラグナロク」



ハラルド「む、君は…」



鬼柳「決着をつける時が来たな!」




ブレイブ「まさか神を恐れず来るとは思わなかったぜ」




ツァン「……」



ドラガン「お前は…出らないんだろ?」



ツァン「うん、だけどボクの仇は海野さんが討ってくれる!覚悟しなよ!」



幸子「ふふん、わたくしに任せておきなさい」




ドラガン「……大怪我しても知らないぞ」






MC「両チームの挨拶も終わり、ついに試合開始の時間だぁあーーーーーーーーー!!」



スタスタスタスタ………



コナミ「よし、やってやろう」



鬼柳「おう」



雪乃「で……鬼柳、あなたが最初に行くのね?」



ツァン「神に対抗できる手があるの?」



幸子「ふ………鬼柳と言ったわね、敗北は許しませんわよ」



鬼柳「神なんて満足で叩き潰してやるぜ!」


………………………



ハラルド「……ドラガン、君が行くのか」



ドラガン「ああ、奴らごときに時間をかけるまでもない、俺が三タテして終わりだ」



ブレイブ「足元掬われんなよ」



ドラガン「神の力で叩き潰してやるさ」








MC「両チーム、スタート地点についてくれぇーーーーーーー!!」



ワアアアアァァァァァアァァ!



遊星「ついに試合開始…」



龍可「ラグナロクは神のカードを持ってるのよ…大丈夫かな」



龍亞「大丈夫だよ!満足は頑張ってきたんだから!」



ジャック「ふん……」



カラカラカラカラ…



鬼柳「………」



ドラガン「……………」



MC「ファーストホイーラーがスタート地点についたぁーーーー!いよいよ試合開始だーーー!」



ドラガン「……………悪いが」



鬼柳「?」



ドラガン「俺はお前達全員を片付けるつもりだ」



鬼柳「なに……?」



ドラガン「お前達に時間をかけている時間は無いのでな」






鬼柳「…………でかい口を叩くと後で恥掻くぞ」



ドラガン「馬鹿な、神の脅威はこの前教えたというのに」



鬼柳「神だろうが地縛神だろうが、俺がすべてなぎ倒してやる!」



鬼柳「満足の名にかけて!」



ドラガン「…」




コナミ「吠えてる吠えてる、鬼柳」



ツァン「何話してるんだろう」



雪乃「神が出る前に勝負を決めたいところね…」



幸子「神がどんなものか…私は一度見てみたいような気もしますが」






ここまででー


ドラガン




鬼柳「……………」ブゥゥウウウ……



ドラガン「…………」ブゥゥウウウ……




MC「それではスタートカウントダウン開始ーーーーー!!」



ピッピッピッピッ……



コナミ「………」



ピッピッ……



ハラルド「……」



ピッピッ………



遊星「始まったか……」



ピッ…



ピーーーーーーーーー!!!



MC「ライディングデュエル、アクセラレーショォオオォーーーン!!!」




ブォオォォォオオーーーーーーーー!!!!!



鬼柳「!」ブォォオオーーーー!



ドラガン「!」ブォーーーーー!




コナミ「行けええーーーーーーー鬼柳ーーーーー!」



ツァン「第一コーナーを先に曲がれーー!」



幸子「先に曲がると先行だったわね」



ハラルド「彼らもなかなか速いな…」



ブレイブ「これは結構きついかもな…」




ドラガン「ぬぅうぅ………!」ブオォオオォ!



鬼柳「満足号の加速力を見せてやるぁあ!」ブオォオオォーーー



ギュウゥウウウーーーン!



MC「鬼柳曲がったーーーーーー!先行はチーム満足だぁあー!」



クロウ「よし!」






ハラルド「くぅう……!」



鬼柳「俺から行かせてもらうぜ!」



鬼柳「デュエル!」LP4000



ハラルド「来い!」シュッ 手札5



鬼柳「俺のターン!」シュ 手札6



鬼柳「インフェルニティ・ネクロマンサーを召喚!」バッ




《インフェルニティ・ネクロマンサー/Infernity Necromancer》 †
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカードは召喚に成功した時、守備表示になる。
また、自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。
1ターンに1度、自分の墓地から「インフェルニティ・ネクロマンサー」以外の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。




ネクロマンサー「ヒヒヒヒ」 守2000



鬼柳「こいつは召喚時、守備表示になる」



ドラガン「……」





雪乃「蘇生能力を持つインフェルニティモンスターね…」



鬼柳「さらにカードを二枚セットしてターン終了」バッ 手札3




ドラガン「俺のターン!」シュッ 手札6



鬼柳sc0→1
ドラガンsc0→1


鬼柳「トラップ発動、全弾発射!」カチッ


《全弾発射/Full Salvo》 †
通常罠
このカードの発動後、手札を全て墓地へ送る。
墓地に送ったカードの枚数×200ポイントダメージを相手ライフに与える。


ドラガン「!」



バシュバシュバシュッ!!


ズドオオオオオオォーン!



ドラガン「ぬあぁあ!!」LP4000→3400



MC「あぁーーー!鬼柳先制攻撃ーーーーー!」



鬼柳「手札を全て捨て、一枚につき200Pのダメージを与える!」




ドラガン「く………この程度…」



コナミ「よし!」



ツァン「でも手札全ては……」



鬼柳「よしこい!」



ドラガン「モンスターをセット!」ガッ






ドラガン「カードを二枚セットする」バッ



ドラガン「ターン終了だ」手札3




鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1



鬼柳sc1→2
ドラガンsc1→2



鬼柳「インフェルニティ・ビートルを召喚!」バッ




《インフェルニティ・ビートル/Infernity Beetle》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/昆虫族/攻1200/守 0
自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースする事で、
デッキから「インフェルニティ・ビートル」を2体まで特殊召喚する。




ビートル「ブーン」



鬼柳「ビートルをリリースし効果発動、デッキから同名モンスターを二体特殊召喚する!」



ビートル「ブーーーン!」


ビートル「ブーン!」



ジャック「チューナーが二体……」



鬼柳「インフェルニティ・ネクロマンサーの効果発動、墓地のインフェルニティ・デーモンを蘇生する!」バッ




《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
自分の手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札が0枚の場合、
デッキから「インフェルニティ」と名のついたカード1枚を
手札に加える事ができる。


デーモン「クァファファ」攻1800





遊星「インフェルニティの真骨頂、大量展開に成功した」



アキ「モンスターが四体…」



ハラルド「……」



鬼柳「インフェルニティ・デーモンが手札0で特殊召喚に成功した時、デッキからインフェルニティカードを一枚手札に加える!」



鬼柳「俺が選択するのはインフェルニティ・バリア!」カサッ 手札1



鬼柳「カードを一枚セット」バッ



鬼柳「☆4インフェルニティ・デーモンに☆2インフェルニティ・ビートルをチューニング!」バッ



☆4+☆2=☆6 カァッ



鬼柳「シンクロ召喚、ガイアナイト!」



《大地の騎士ガイアナイト/Gaia Knight, the Force of Earth》 †
シンクロモンスター
星6/地属性/戦士族/攻2600/守 800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上


ガイアナイト「はあああ!」



ドラガン「攻撃力2600か…………」



ドラガン「その程度どうという事は無い!」




鬼柳「ならばさらにシンクロだ!」



ドラガン「なに…」






コナミ「さらにシンクロ召喚をするのか…」



ツァン「まさか……」



鬼柳「☆6のガイアナイトに☆2インフェルニティ・ビートルをチューニング!」



☆6+☆2=☆8 カアァ!



鬼柳「地獄と天国の間…煉獄よりその姿を現せ!」



鬼柳「シンクロ召喚、煉獄龍オーガ・ドラグーン!」バッ




《煉獄龍オーガ・ドラグーン/Void Ogre Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、
相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。



ドラグーン「クアアアアア!!」



コナミ「でた、満足の化身とやら!」



ツァン「ついに使うんだ……満足の化身とやら…」



遊星「!こ、この力………」






ドラガン「!こいつは………」



ジャック「あのモンスターはなんだ!鬼柳のデッキにはいなかったはず!」



クロウ「……!あ、アザが……」カアァアア…



アキ「反応した………これって…」 カアァアア…



遊星「あのドラゴン、赤き竜が反応するほどの力を…」



龍亞「おおー、すげー鬼柳!」



鬼柳「ハハハハハ!満足させてもらおうか!」



ドラガン「こいつ………なんだこの力は………」



ハラルド「……ルーンの瞳が…」キィイイン…



ブレイク「おいおい……マジかよ…」キィイイン…




鬼柳「バトルだ、オーガドラグーンでセットモンスターを攻撃、インフェルニティ・カオス・バースト!」




ドラグーン「カッハーーーー!!」バシュゥンッ!






MC「攻撃力3000の一撃だぁーーー!」



ハラルド「トラップ発動、ミラーフォース!」カチッ




《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。



ピキーーン!



クロウ「ヤロウミラフォ伏せてやがった!」



ジャック「鬼柳のモンスターがやられる!」



鬼柳「オーガドラグーンにはそんなもの通用しない、効果発動!」



ガシャアァアァーーーン!!



ドラガン「っ!ミラーフォースが破壊されただと……!」




鬼柳「手札0の時、オーガドラグーンは魔法トラップを一ターンに一度無効にし破壊できる!」


ドゴオォーーーーン!!


《極星獣タングリスニ/Tanngrisnir of the Nordic Beasts》 †
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1200/守 800
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分フィールド上に「極星獣トークン」(獣族・地・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。



タングリスニ「クァアアア!」





鬼柳「!」



コナミ「あのセットモンスターは!」



ツァン「トークンを生むモンスター…」



ドラガン「タングリスニが戦闘破壊された時、極星獣トークンを二体特殊召喚する!」



トークン「ふううぅ」守0


トークン「ふうぅう…」守0



ドラガン「神を呼ぶ準備は整った、ここまでだ!」



鬼柳「ち…………」



MC「神を呼ばれてしまうのかーーーーー!?」



鬼柳「ターン終了」手札0



ドラガン「俺のターン!」シュッ 手札4


鬼柳sc2→3
ドラガンsc2→3





ドラガン「極星獣グルファクシを召喚!」




《極星獣グルファクシ/Guldfaxe of the Nordic Beasts》 †
チューナー(効果モンスター)
星4/光属性/獣族/攻1600/守1000
相手フィールド上にシンクロモンスターが表側表示で存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。



グルファクシ「ふおおおお」



ツァン「合計レベル10!ヤバイ!」



雪乃「神のカードが……」



ドラガン「ここまでだ、シンクロ召喚!」



鬼柳「させるか、トラップ発動!」カチッ



《妖怪のいたずら/Mischief of the Yokai》 †
通常罠
フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターのレベルを
エンドフェイズ時まで2つ下げる。
また、墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、
そのレベルをエンドフェイズ時まで1つ下げる。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンに発動する事はできない。


ドラガン「!なに」



グルファクシ☆4→2

トークン☆3→1


MC「ああーーーー!!ドラガンのモンスターのレベルがめちゃくちゃだーーーー!」



コナミ「よーっし!」



ツァン「これであいつの合計レベルは4!」



幸子「対したモンスター呼べませんわね」





ハラルド「なるほど、神を出させない作戦か……」



ブレイク「ふーん」



鬼柳「これでお前は神を呼べねえ!」



鬼柳「さらにオーガドラグーンは相手ターンでも効果を使える!お前は動けない!」



遊星「よし、勝った!」



ジャック「神が出せなければオーガドラグーンは止められん!」



ツァン「いいぞー鬼柳、このまま押し切っちゃえ…!」



ドラガン「レベルを下げてくるとは……」



鬼柳「ターン終了宣言をしろ、なにもできないだろうが!」



ブオォオオォーーーー!



ドラガン「そうかな……?」


↑ブレイブでした ブレイク×



ドラガン「俺は手札から、虚栄の大猿の効果を発動!」



鬼柳「!?」



ドラガン「手札のバニーラを捨て、特殊召喚!」バッ


《虚栄の大猿/Egotistical Ape》 †チューナー(効果モンスター)
星5/地属性/獣族/攻1200/守1200
このカードは通常召喚できない。
手札から獣族モンスター1体を墓地へ送った場合に特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した時、
墓地へ送った獣族モンスターのレベルを確認し、
次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●そのレベルの数だけこのカードのレベルを上げる。
●そのレベルの数だけこのカードのレベルを下げる。



虚栄の大猿「ウウウゥ!」☆5→☆6



鬼柳「☆6チューナーだと!?」



雪乃「チームユニコーンと同じカードを…!」



ドラガン「ふははははは!神を止められはしない!」手札1





コナミ「バニーラのレベル1を吸収したのか…ていうかバニーラ人気か」



雪乃「まさか無理やり……」



ドラガン「俺は☆1の極星獣トークンに☆6の虚栄の大猿をチューニング!」



☆6+☆1=☆7
カァァッ



ドラガン「シンクロ召喚、スクラップデスデーモン!」バッ




《スクラップ・デスデーモン/Scrap Archfiend》 †
シンクロモンスター
星7/地属性/悪魔族/攻2700/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上


デーモン「ギュウウウウァ!」



MC「ドラガン、☆7のシンクロ召喚だーーー!」



コナミ「なんだ、神じゃないじゃん」



雪乃「最悪だわ……」



幸子「ドラガンのフィールドの合計レベルは10……力ずくに合わせるとは…」



鬼柳「まさか……」



ドラガン「貴様の浅知恵などで神は止められん!」



ドラガン「☆7のスクラップデスデーモンと☆1の極星獣トークンに☆2のグルファクシをチューニング!」



☆7+☆1+☆2=☆10 カァッ





遊星「☆10………神が現れる!」



アキ「くう………」



鬼柳「くそ…………!」



ハラルド「……ふふ、決まったな」



ドラガン「星界の扉が開くとき、古の戦神がその魔鎚を振り上げん、大地を揺るがし轟く雷鳴とともに現れよ、シンクロ召喚!!」


《極神皇トール/Thor, Lord of the Aesir》
シンクロ・効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻3500/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の効果を無効にし、その効果をこのカードの効果として使用する事ができる。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、エンドフェイズ時に墓地から自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚に成功した時、相手ライフに800ポイントのダメージを与える。



ドラガン「極神皇トーーール!」バッ!



ドドドドドドドド………!!



MC「こ、この地鳴りはぁーーーー!?」



コナミ「おおぉお……!?」





ドバーーーーーーン!



トール「……」


ゴゴゴゴゴゴ……!



幸子「あれが神………」



MC「つ、ついにあらわれてしまったーーーーーー!神がーーーー!!」



ドラガン「こんなデュエル、神の鉄槌で終わらせてくれる!」



鬼柳「出てきちまったか………面白え…!」



ツァン「気を付けて鬼柳!神の攻撃には!」



ブオォオオォーーーーー!



コナミ「でかいな……やっぱり」



ドラガン「いくぞ!トールの効果を発動、エフェクトアブソーバー!」



トール「!」キュウウウウン!



オーガドラグーン「ぐうううううう!!………?」



ドラガン「これでオーガドラグーンの効果は使えない!」




ハラルド「ふ……」



MC「これで鬼柳は丸裸だーーーーーー!」



遊星「く………」



コナミ「気張れ鬼柳………!」



ドラガン「これで安心してこのトラップを使えるな」



鬼柳「トラップ………?」



ドラガン「神の威光発動!」カチッ


《神の威光/Solemn Authority》 †
永続罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「極神」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのプレイヤーは選択したモンスターをカードの効果の対象にする事はできない。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地へ送る。



鬼柳「神の威光……!」



ドラガン「これでトールを対象にする事はできない!」



鬼柳「ぬう………!」




ツァン「まずい……」


幸子「庶民、負けたら許しませんわよ!」



コナミ「…………」



ドラガン「蘇生されては面倒だ、トールでインフェルニティ・ネクロマンサーを攻撃!」



トール「!」ブオォォン!



ドラガン「サンダーパイル!!」


ネクロマンサー「!?」守2000


ドガシャーーーーン!!



鬼柳「っくああぁあ…………!!?」グラグラグラッ



コナミ「鬼柳ーーー!」



クロウ「なんて威力だ!」



ジャック「鬼柳が仰け反るとはっ…!」





ここまででー

鬼柳 LP4000 手札0 煉獄龍オーガドラグーン リバース1 sc3


ドラガン LP3400 極神皇トール 神の威光 手札1 sc3


オーガドラグーン



レベル6でゴヨウが2600でNTR、ガイアナイトが2800だったら使われたんだろうけどねー




ブオォォーーーーーーーーーーーー



鬼柳「っ…………………」




コナミ「………ふう、持ちこたえたか」




雪乃「直撃しなければなんとかなるようね…」




ツァン「はぁあ…………」



MC「ど、どうしたことだーーーーーー!?鬼柳の肉体にダメージがあるように見えるぞー!?」



MC「これが、神の力なのかーーーーーーーー!?」



ドラガン「思い知ったか、鬼柳京介!」



鬼柳「まだまだだ!」



ドラガン「ふ………一枚セットしてターン終了」バッ 手札0






鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1



鬼柳sc3→4
ドラガンsc3→4



遊星「なんとかしなければ次のターン…オーガドラグーンも破壊されてしまうぞ」



鬼柳「……………くそ、カードを一枚セット」バッ 手札0



鬼柳「オーガドラグーンを守備表示にしてターン終了…」サッ



MC「あぁーーーーー!?鬼柳、カードを伏せただけだーーーー!」



コナミ「逆転のカードを引けなかったか……!」



ドラガン「俺のターン!」シュッ 手札1


鬼柳sc4→5
ドラガンsc4→5



ドラガン「残念な奴め、引きにも見放されたか」



鬼柳「く……………」




ドラガン「悪いが遠慮はしない、トールの効果を発動、エフェクトアブソーバー!」


ブォォオオーーーーゥウイン



ドラガン「これでオーガドラグーンの効果は無効化された」







鬼柳「満足の化身が…」



ドラガン「いくぞ、トールでオーガドラグーンを攻撃!サンダーパイル!!」バッ



トール「!!」ブォオォゥン!



ドグシャァアァッッ!!



オーガドラグーン「グキャアァッ!!」ドーーーン!



鬼柳「うおぉぉっ……!」



コナミ「オーガドラグーンがやられた!」



幸子「守備力3000でも一撃とは………」



ドラガン「これが神、他のモンスターなど寄せ付けん!」



龍可「す、すごい………」



ドラガン「ターン終了!」手札1






鬼柳「…………トールめ、よくも満足の化身を……!」



鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1


鬼柳sc5→6
ドラガンsc5→6



ブォォオオーーーーーーー



雪乃「早めに対策を取らなければ…」



龍亞「鬼柳ー…」



鬼柳「く………だが、リバースカード発動、sp-シフト・ダウン!」カチッ




《Sp-シフト・ダウン/Speed Spell - Shift Down》 †
通常魔法
自分用スピードカウンターを6つ取り除いて発動する。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。



鬼柳sp6→0



ハラルド「大量のscを犠牲にカードを引くか…」



ドラガン「何を引こうと無駄だ!」



鬼柳「どうかな………?」シュッ 手札3






コナミ「鬼柳、何を引いたんだ……?」



雪乃「でも…トールはトラップカード、神の威光によって対象にできない……流石に厳しいわ」



ツァン「いや……鬼柳にはトリシューラがある…」




幸子「トリシューラ………?あのレアカードを持っているのね…」



鬼柳「来た…よし、カードを二枚セット!」バッ



鬼柳「そしてインフェルニティ・ミラージュを召喚」バッ



《インフェルニティ・ミラージュ/Infernity Mirage》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースし、
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
モンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。


ミラージュ「ヒヒ………」



ブレイブ「攻撃力0だって?」



ドラガン「貧弱な!」



鬼柳「それはどうかな…こいつは手札0の時、リリースする事で墓地のインフェルニティを二体特殊召喚できるのさ」



ハラルド「なに…!」




遊戯王名物『攻撃翌力0のモンスターを馬鹿にする』がきましたー




コナミ「よし、大量展開できるぞ!」



ツァン「逆転のモンスターだね!」



ドラガン「させるか!トラップカード、発動!」カチッ


《極星宝グングニル/Nordic Relic Gungnir》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「極神」または「極星」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、
フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。
発動後2回目の自分のエンドフェイズ時に、
この効果を発動するためにゲームから除外したモンスターを
表側攻撃表示でフィールド上に戻す。


鬼柳「なにっ!」



ドラガン「神を一時的にゲームから除外し、インフェルニティ・ミラージュを破壊する!」



トール「……」シュゥウゥン…


ツァン「やばっ!」



ドシュウゥーーーーン!



ドラガン「消えろ蜃気楼めが!」



鬼柳「甘いんだよ、カウンタートラップ発動!」カチッ




《インフェルニティ・バリア/Infernity Barrier》 †
カウンター罠
自分フィールド上に「インフェルニティ」と名のついた
モンスターが表側攻撃表示で存在し、
自分の手札が0枚の場合に発動する事ができる。
相手が発動した効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。


ドラガン「!」




鬼柳「こいつはインフェルニティが攻撃表示で存在し、手札0の時、魔法トラップ効果を無効にし破壊する!」


バキィーーーーーーン!!



ドラガン「なっ!」



コナミ「やった!鬼柳のモンスターは破壊されない!」



ツァン「しかもグングニルが無効になったから、神は帰ってこない!」



雪乃「まんまと除去したわ!」



ドラガン「神が………消えた……!?」



鬼柳「残念だったなー!神は帰ってこない、お前の切り札は消えた!」



ドラガン「っく!」



MC「ドラガンこれは致命的だーーー!神が消えてしまったーー!」



ハラルド「……」



ブレイブ「ふふ…やばいなドラガン」






鬼柳「インフェルニティ・ミラージュをリリース!」



鬼柳「墓地のインフェルニティ・デーモンとインフェルニティ・ネクロマンサーを蘇生!」バッ



デーモン「ううぅ!」攻1800



《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
自分の手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札が0枚の場合、
デッキから「インフェルニティ」と名のついたカード1枚を
手札に加える事ができる。



ネクロマンサー「…」守2000


《インフェルニティ・ネクロマンサー/Infernity Necromancer》 †
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカードは召喚に成功した時、守備表示になる。
また、自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。
1ターンに1度、自分の墓地から「インフェルニティ・ネクロマンサー」以外の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。



鬼柳「デーモンの効果を発動、デッキからインフェルニティ・ブレイクを手札に加える」カサッ



鬼柳「カードを一枚セット」バッ 手札0



鬼柳「そしてネクロマンサーの効果、墓地のインフェルニティ・ビートルを蘇生する」



ビートル「ブーン!」攻1200



ガンはSPじゃないから使うとスピードワールドでダメージ食らうし……



MC「ここで鬼柳のフィールドにモンスターが三体ー!」



ドラガン「っく………!」



鬼柳「ははははは!ドラガン、覚悟しろ」



鬼柳「インフェルニティ・デーモンでダイレクトアタック、ヘルプレッシャー!」



デーモン「ブアアア!」ドーーーーーン!


ドラガン「!?っくうう………」LP3400→1600



ギャギャギャギャギャギャ…!



鬼柳「さらにビートルでダイレクトアタック!ビートルシュート!」



ドシューーーン!


ドラガン「くあああぁぁっ!?」LP1600→400


ドーーーーン!



コナミ「決まったーーーーーー!!」



ツァン「にっくきドラガンに大ダメージ!」



MC「残りLP400ーーーーーーー!」





ドラガン「な、なんだと……………!」



鬼柳「この勝負もらった!」



ドラガン「だが…お前はミスを犯した!シンクロをして攻撃していれば俺は負けていたというのに!」



鬼柳「ふ…」



ドラガン「なに…?」



鬼柳「言っておくがそれはわざとだ!こいつらを残していた方が良いと判断したからだ」



ドラガン「ばかな、俺に反撃のチャンスを与えてまでそんな事をする訳が無い!」



ドラガン「お前のやった事は確実にミスだ!」



鬼柳「どうかな!ターン終了!」



ブオォオオォーーーーーー!!



ドラガン「……お、俺のターン!」シュッ 手札2


鬼柳sc0→1
ドラガンsc6→7


鬼柳「とんだロマンチストだな!」




ドラガン「俺は……!」



鬼柳「おっと、俺のフィールドをみてみろドラガン!スタンバイフェイズにトラップカードを使わせてもらった」



ドラガン「ぬ…トラップ………?」




《ファイアーダーツ/Fire Darts》 †
通常罠
自分の手札が0枚の時に発動する事ができる。
サイコロを3回振る。
その合計の数×100ポイントダメージを相手ライフに与える。



ドラガン「!?」



鬼柳「すでにお前を三本の矢が狙っているんだよ!」



コナミ「あれって?」



ツァン「バーン効果を持つカードだ!って事は」



雪乃「ドラガンは倒した…!」



ドラガン「な、なんだとおおぉーーーー!?」






カラカラカラカラカラッ



1・1・5


鬼柳「合計7、よって700Pのダメージを与える!」



ドラガン「おおおおぉっ……!」



鬼柳「神のカードに頼りすぎたな、これがツァンの仇…………発射!」



ドシュッドシュッドシュッ!



ドラガン「っくおおおぉああああーーーー!?」LP400→0 ピーーーー



プシューーーーーーー!


MC「……き、決まったーーーーー!まさかの鬼柳、LPを4000残して神に勝ってしまったーーーーーー!!」



コナミ「きゃーーーーー!満足先生ーーーーー!」



龍亞「やったーー!」



遊星「流石は鬼柳………!」



ここまででー
ドラガン好きな人はすいません…

鬼柳LP4000 手札0 リバース2 sc1 インフェルニティ・デーモン インフェルニティ・ネクロマンサー インフェルニティ・ビートル


ラグナロク sc7



ブォオオーーーーーーーーーー!!



鬼柳「ひゃはーーーーーーー!」



MC「優勝候補であるラグナロクに無名のチーム満足がまずは一勝ーーーーーーー!!」



ワァアァアアアァァアァア!!



クロウ「いいぞ鬼柳!」



ジャック「その調子で次もやっちまえーーーーー!!」



雪乃「すごいわ、無傷よ鬼柳」



コナミ「神相手にな、この勝負いけるんじゃないか…?」



幸子「そうね、フィールドの状況も悪くないし」



ブォオオーーーーーーーーーー!!



ハラルド「くそ………!」キキィイ!





ハラルド「ドラガン」



ドラガン「すまない……!ハラルド、ブレイブ………俺は………!」



ハラルド「ふむ…ブレイブ、行ってきてくれ」



ブレイブ「りょーかい、よっ」カポッ



ハラルド「彼らはかなりやるようだ、気は抜くなよ」



ブレイブ「ああ、任せなって!このブレイブ様に」



ドラガン「ブレイブ……………」



ブレイブ「ドラガン、落ち込むなよ、お前の失点は取り返してきてやるからよっ」クイッ


ブオォォーーーーーーーーーー!!!!!



……………



ハラルド「………………」



ドラガン「……………」



ハラルド「ドラガン、自分でも気づいたか…?君の暴走に」



ドラガン「う…………」





ドラガン「暴走………」



ハラルド「そうだ、君はここ数日確実におかしかった…覚えがあるだろう?」



ドラガン「く…………それは…」



ハラルド「アカデミア生に神の一撃を喰らわせ退場させた事……」



ハラルド「対戦相手のチームに棄権を促す傍若無人」



ハラルド「通常の君ならば絶対にしなかったことだ」



ドラガン「……………」



ハラルド「今のデュエルでも、集中力がかけているように見えたぞ」



ドラガン「!」



ハラルド「ルーンの瞳の声を聞いていなかったんじゃないか?トールを自ら処理してしまうとは」



ドラガン「ううう………」







ハラルド「プレイングミスも見られたぞ、君らしくもない」



ドラガン「なに………?」



ハラルド「鬼柳がインフェルニティ・バリアをセットしていたことは分かっていたはずだ」



ドラガン「……!」



ハラルド「数ターン前にサーチされたのは見えていた、そして昨日のミーティングで効果も把握していた」



ハラルド「グングニルの槍が躱されることは冷静に考えれば当たり前のことだった」



ドラガン「っ俺は………!俺は…………」



ハラルド「分かっているさ、原因は」



ドラガン「え…?」



ハラルド「チーム5Dsのジャックアトラスと君の間に因縁があるのは聞いていた……そのためだろう?」



ハラルド「君はあの日ジャックアトラスを公園で見て、気持ちを抑えられなくなったのだ」



ドラガン「う……………」



ハラルド「そして早く戦いたい一心で、次の相手であるチーム満足を侮辱した」





ドラガン「………」



ハラルド「神を脅しに使い、怪我まで負わせてしまった」



ハラルド「ドラガン、君のやったことは、神をも侮辱したのだ」




ドラガン「!…………っ」ガクッ



ドラガン「すまない………!すまないハラルド……!」



ドラガン「おれは舞い上がってしまった……自分の任務を忘れて………!」



ドラガン「ジャックと………戦う時が来たのだと考えたら………!」



ハラルド「…………」



ドラガン「俺は三本極神所有者失格だ………!」



ハラルド「………」



ドラガン「うっ………く………!」ダン!



ハラルド「ドラガン……」




ミス↑三本極神× 三極神でした



スッ



ドラガン「!?………ハラルド…」



ハラルド「手を取れドラガン、神の所有者が膝を地につけるものじゃない」



ハラルド「君が悔い改めたのならそれでいいさ、責めるつもりはない」



ドラガン「っ…………」



ハラルド「そこで落ち込むより、今は試合を観戦しようじゃないか」



ハラルド「我々は勝つ、神にはそれだけの力がある」



ドラガン「ハラルド…………!」



ハラルド「さあ、手を」



ガシ…クイッ



ドラガン「すまなかった……ハラルド…そしてブレイブ」



ハラルド「ブレイブなら大丈夫さ」



ドラガン「今は……フィンブルの冬を阻止するのが先だ…!」



ハラルド「そうだ、ジャックアトラスならばいつ挑戦しようと受けるだろう、その時は必ず来る」



ドラガン「ああ……!」





……………………


鬼柳「………」ブオォオオォーーーーー



ブレイブ「鬼柳京介、またせたな!」ブオォオオォーーーーー



鬼柳「!来やがったな」



ブレイブ「今度は俺が相手だ!お前のLP全て、頂戴してやるぜ!」



MC「セカンドホイーラー、ブレイブの登場だーーーーーー!!」




ワアァアァアァアアァ!!



コナミ「出て来たか……」


雪乃「彼はロキのカードを持っていたわね……」



ツァン「一体どんなモンスターなんだろう…」




幸子「ふむ…」



MC「チームラグナロクのトリックスターの異名を持つブレイブ!どんなデュエルを始めるのかぁーーーー!?」





鬼柳「なに、トリックスター……?」



鬼柳「お前がチームラグナロクのトリックスターならば、俺は」



鬼柳「チーム満足の死神!」ブオオォーーーーー



MC「自らを死神宣言だ鬼柳ーーーーーーー!!」



コナミ「どういう……ことだ?」



ブレイブ「はははは!面白い、デュエルだ!」LP4000



鬼柳「こい!」手札0



ブレイブ「俺のターン!」シュッ 手札6



鬼柳sc1→2
ブレイブsc7→8



ブオオォーーーーーーーー!



ジャック「何がトリックスターだ、見かけ倒しにすぎん」







ブレイブ「へへ……………ドラガン、いい感じにscを貯めてくれたぜ」



鬼柳「何をしてきやがる……?」



ブレイブ「早速派手に行くぜ、sp-オーバーブーストを発動!」バッ




《Sp-オーバー・ブースト/Sp - Over Boost》 †
通常魔法
自分用スピードカウンターを4つ増やす。
このターンのエンドフェイズに自分用スピードカウンターを1つにする。




鬼柳「なに……いきなりsc増強……?」



ブレイブsc7→11



MC「ブレイブ、scが大台の11ーーーーーー!」



コナミ「鬼柳との差は10にもなった………」



ジャック「これだけscに差がつくとは…」



遊星「scの差……………まさか!?」



ブレイブ「へへへへ…………そしてこいつを使う」チャッ




ブレイブ「sp-ギャップストーム!」ガッ!




《 Sp-ギャップ・ストーム》
通常魔法
自分用スピードカウンターと相手用のスピードカウンターが10個以上離れている時に発動する事ができる。
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。



ゴアァアアァァアアァァッ!!!



鬼柳「なっ!」



牛尾「ギャップストームだと!?」



ツァン「相手と自分のscに10以上差がある時…魔法トラップを全て破壊するカード…!」



ブレイブ「お前のインフェルニティ・ブレイクは厄介だ!消させてもらうぜ!」



ドガーーーーーーーン!!



インフェルニティ・ブレイク インフェルニティ・リフレクター




鬼柳「俺のトラップが……!」



コナミ「やべっ、鬼柳が丸裸だ!」






ブレイブ「見たか!」



鬼柳「ち……だが俺のフィールドは万全だ!」



ブレイブ「確かに、インフェルニティ・ネクロマンサーはかなり厄介だな」



鬼柳「しかもオーバーブーストによって増えたscはターン終了時に1になる!」



ブレイブ「そうだな、なら俺はスピードワールド2の効果を発動するぜ!」



ブレイブsc11→1



鬼柳「!」



ブレイブ「scを10取り除き、お前のインフェルニティ・ネクロマンサーを破壊する!」



バリバリバリバリ!!



ネクロマンサー「ギェエェェッ!」ドーーーーン!



鬼柳「っく………!」



遊星「あいつ上手い…!オーバーブーストのデメリットを帳消しにすると同時にインフェルニティ・ネクロマンサーを破壊するとは…!」





MC「あぁーーーーーー!すごいぞブレイブ!スピードワールドの効果を存分に活かし、状況を立て直してしまったーーーーー!!」



ワアァアァアァアアァ!



コナミ「くそー………」



セームベル「…zzz…」



ツァン(コナミの膝の上でセームベルが寝てる……羨ま……いやいや!!べ、別にそんな……!)ブンブン



ツァン(まったく…!)プンプン



雪乃「?」



ブオォオオォーーーーー!



鬼柳「これがトリックスターの実力って訳か……」



ブレイブ「まだまだこんなものじゃないぜ、カードを一枚セット、さらにモンスターをセットだ!」バッ 手札2



ブレイブ「俺はターン終了」sc1



ハラルド「いいぞブレイブ………ふふ」



ドラガン「流石だ…」






鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1



鬼柳「………」カサッ



鬼柳「さて……セットカードと裏守備モンスターか…」



鬼柳「トリックスターって言うくらいだ……何かあるんだろうか……」



ブレイブ「かかって来いよ鬼柳京介!」



ブレイブ「それじゃあ俺のLPを頂戴できないぜ!」



鬼柳「ビートルとデーモンでシンクロ……いや、ここは連続攻撃でLPを削る!」



鬼柳「行くぜ、インフェルニティ・デーモンで守備モンスターを攻撃!ヘル・プレッシャー!」バッ



デーモン「オォォオオ!」ドドドド!!



コナミ「!行った!」



幸子「あの守備モンスターは…?」



グニャアァアァリリッ



鬼柳「!」


マシュマロン「マッシュマロン…!」守500



鬼柳「っ!!?」LP4000→3000





ここまででー


鬼柳LP3000 インフェルニティ・デーモン インフェルニティ・ビートル sc2 手札1



ブレイブLP4000 マシュマロン sc2 リバース1 手札2




ミス ブレイブのscはオーバーブーストで12に増えてました 進行に問題ないのでこのまま進みます



鬼柳「マシュマロン…………戦闘破壊耐性を持つモンスターかよ………」sc3




《マシュマロン/Marshmallon》 †
効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻 300/守 500
フィールド上に裏側表示で存在するこのカードを攻撃したモンスターのコントローラーは、
ダメージ計算後に1000ポイントダメージを受ける。
このカードは戦闘では破壊されない。




ブレイブ「まんまと引っかかってくれてありがとよ、1000のLPを頂戴したぜ!」sc2



ブォオオーーーーーーーーー!!!



ツァン「うー…………面倒くさいのが出てきた」



ハラルド「よし」



遊星「あのモンスター……神召喚のための布石か」



クロウ「☆6シンクロしても突破できるモンスターはいないみたいだな…」



ジャック「だが鬼柳相手にいつまで保つか…」





鬼柳「ち……ターン終了」手札1



ブレイブ「俺のターン!」シュッ 手札3



鬼柳sc3→4
ブレイブsc2→3


ブレイブ「ふう……………ターン終了」




鬼柳「?!なにもしないのか」



ブレイブ「トリックスターは今はタネを仕込んでるところでね」



MC「余裕かブレイブーーーー!?」




鬼柳「…俺のターン!」シュッ 手札2


鬼柳sc4→5
ブレイブsc3→4



鬼柳「マシュマロンを破壊するカードを引けねえ……あいつに時間を与えたくはないってのに……!」



鬼柳「く………ターン終了!」手札2



ブオオォオーーーーーー!!




雪乃「マシュマロンを破壊してしまえば、鬼柳が総攻撃を仕掛けられるのだけれど…」



ツァン「もしくは守備貫通効果をもたせるか……」




コナミ「ブレイブが何もしてこないことを祈るか」



ブレイブ「俺のターン!」シュッ 手札4


鬼柳sc5→6
ブレイブsc4→5



鬼柳「……………」



ブレイブ「…………ふ」



鬼柳「む?」



ブレイブ「そろそろ見せてやるぜ鬼柳!ブレイブ様の瞬殺コンボを」



鬼柳「瞬殺コンボだと………?」




遊星「馬鹿な、鬼柳を瞬殺する……?」



ブレイブ「このカードでな、極星邪龍ヨルムンガンド!」バッ




極星邪龍ヨルムンガンド
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
このカードは通常召喚できない。
このカードは手札から相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
このカードが守備表示から表側攻撃表示になった時、自分は3000ポイントのダメージを受ける。
このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、リリースできず、シンクロ素材にもできない。




鬼柳「っ!?な」




ボコボコボコボコ………!!



鬼柳「お、俺のフィールドに現れやがった…!」



幸子「な、何あれは」



コナミ「でかいウナギみたいなのが鬼柳のフィールドに出てきた…」



雪乃「相手フィールドに特殊召喚するモンスター……?」



鬼柳「ブレイブ、どういうことだ!」



ヨルムンガンド「ぶふぅうぅ……」 守備3000



ブレイブ「感謝しろよ、守備力3000の強力壁モンスターをプレゼントだ」



鬼柳「く………」



クロウ「不気味だぜ、なんだあれは…」




ブレイブ「さらに!もう一体強力モンスターをプレゼントだ!」シュッ



ブレイブ「手札から極星邪浪フェンリルを鬼柳のフィールドに特殊召喚!」バッ 手札2



極星邪狼フェンリル
効果モンスター
星10/闇属性/獣族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
このカードは手札からのみ相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できず、バトルフェイズを行えない。
フィールド上にこのカード以外の「極星」または「極神」と名のついたモンスターが表側表示で存在しない場合、このカードを破壊する。
このカードの戦闘によって発生する戦闘ダメージはお互いのプレイヤーが受ける。
お互いのスタンバイフェイズ時、自分フィールド上に存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。



鬼柳「!?」




フェンリル「フッ!」守4000



龍亞「こ、今度は攻撃力守備力4000のモンスターだ!」



アキ「強力モンスターを送り続けて…何のつもり……」



コナミ「すげ攻守3000と4000のモンスターをくれたぞあいつ」



雪乃「怪しすぎるわよ…」



ツァン「どんな裏があるか…」



鬼柳「なんだ……これは……」


フェンリル「グルル……」守4000



ヨルムンガンド「ジュルルル……」守3000



ハラルド「決まった、極星邪龍コンボ…」



ドラガン「これで奴らはおしまいだ…!」



MC「な、なんだああーーーー!?」



ブレイブ「ふ、鬼柳、教えてやるぜ…このコンボの実態を!」





ブレイブ「まず極星邪浪フェンリル、こいつは極星がフィールドに存在する時に特殊召喚でき、お互いのターンのスタンバイフェイズ時にお前のフィールドのモンスターの表示形式を全て変更する!」



鬼柳「表示形式を変更……」



ブレイブ「そしてフェンリルが俺に与える戦闘ダメージは全てお前も受ける、無闇に直接攻撃するとお前も死ぬってことだぜ」



鬼柳「く………」



ブレイブ「そして恐ろしいのが極星邪龍ヨルムンガンド、こいつは表示形式が守備表示から攻撃表示に変わった時、お前に3000Pのダメージを与える!」



鬼柳「なんだと!?」LP3000



コナミ「うげ……マジかよ」



ツァン「つまり…フェンリルの効果でヨルムンガンドを強制的に攻撃表示に変え、3000のLPを奪い取るコンボ…」



雪乃「なんてコンボなの……次の鬼柳のスタンバイフェイズ時ということは、対抗策は無いじゃない…」



幸子「あの庶民はここまで……?」



ブルーノ「とんでもないモンスターだね……」



遊星「ああ、しかもこのダメージ、一度だけじゃない………ヨルムンガンドを除去しなければチーム満足のターン毎に3000のLPが削られる」



ブレイブ「ここでバッドニュースだ、ヨルムンガンドはリリースすることもシンクロ素材にもできない!」



鬼柳「くうぅうっ…………!」





MC「あ、相手フィールドにモンスターを特殊召喚するという奇策でブレイブ、鬼柳を追い詰めたーーーーー!これがトリックスターの本領かーーーーーーーー!?」



ブレイブ「俺のエンド宣言で、残りのお前のLP全てを頂戴するってわけだ!」



遊星「あいつ…強い」



クロウ「鬼柳のフィールドにリバースカードは無え……これじゃ対抗策が……」



ジャック「く……」



鬼柳「くそ………」



ブオォオオォーーーーー!



ブレイブ「へ、チーム満足の死神…こんなもんで終わっちまうのか!」



ブレイブ「俺はターン終了だ!」手札2



ツァン「鬼柳のターンが回ってきた…」



鬼柳「俺の…ターン!」シュッ 手札3



鬼柳sc6→7
ブレイブsc5→6






ブレイブ「このスタンバイフェイズ、極星邪浪フェンリルの効果発動!」



フェンリル「オオオォーーーーーーーン!!」



鬼柳「っ!」



ブレイブ「お前のフィールドのモンスターの表示形式が変更される!」



フェンリル攻4000


ヨルムンガンド攻3000



デーモン守1200


ビートル守0



雪乃「ヨルムンガンドが攻撃表示に…!」



ブレイブ「ヨルムンガンドの効果が連動して発動!くらえ鬼柳!」


バリリリリィイィイィイッッ!!



鬼柳「っ!うおおおぉ………っ!?」ドーーーーン!! LF3000→0ピーーー



遊星「鬼柳ーーーーーー!」



クロウ「ま、マジで瞬殺しやがるとは………」



ツァン「く……」


ブレイブ「はははは!これがトリックスターの実力だぜ!イヤッホーー!」



シュウウウウウ………



コナミ「…………ん?」


↑LF× LPでした




シュウウウウウ………!



MC「ここでブレイブ、鬼柳相手に無傷で勝利だぁーーーー!」



雪乃「鬼柳がドラガンにやった事を、そのままやり返された事になるわね……」



幸子「…………?」



ツァン「なんか変だよ、鬼柳のストッパーがかからない……」



コナミ「………………あ、あれを見ろ!」



ブレイブ「……………?」チラッ


ゴゴゴゴゴゴ………!


鬼柳「うおおおっ!」ブオォオオォーーー



ブレイブ「!?なに、鬼柳がまだ追ってくる!」



MC「ど、どうした鬼柳ーーーー!LPが0なのに走行を続けているぞーーーー!?」



ドラガン「どういうことだ!?」



遊星「………!この効果は」



ズズズズズズ…………



インフェルニティ・ゼロ ズズズ……



ブレイブ「モンスターが増えてやがる…!?」








コナミ「!あのモンスターは…」



ツァン「どういうこと……?」



鬼柳「驚いたか………残念だが死神は死なない」LP0


ブオォオオォーーー!



ハラルド「こんな事が…あのモンスターの効果なのか………?」



MC「何一体が起こっているのかぁーーーーー!?」



鬼柳「効果ダメージでLPが0になった時、インフェルニティ・ゼロ以外の手札を全て捨て、こいつを特殊召喚できる」


インフェルニティ・ゼロ 攻0



鬼柳「インフェルニティ・ゼロは戦闘破壊されず、フィールドにいる限り俺はLP0でも敗北とならない」



ブレイブ「なにぃ……!?」



ドラガン「そ、そんなモンスターがいるというのか……!」



《インフェルニティ・ゼロ/Infernity Zero》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。このカードの効果でのみ特殊召喚することができる。
このカードは、効果ダメージによって自分のライフが0になる場合、
このカード以外の手札をすべて捨てる事で手札から特殊召喚することができる。
このカードが自分フィールド上に存在する限り、
自分はライフポイント0でも敗北とはならない。
このカードは戦闘では破壊されない。
自分への戦闘ダメージ500ポイント毎にデスカウンターをこのカードの上に1つ置く。
デスカウンターが3つになった時、このカードを破壊する。




雪乃「な、なんて事……LP0でも敗北とならないなんて……」



幸子「随分捻じ曲がった効果ね」



ブレイブ「く…………この俺が度肝抜かれるとは……」



鬼柳「おどろいたか、これが死神の力だ!」



ブオォオオォーーー!



龍亞「すげーー!生き残ったよ鬼柳!」



コナミ「これが満足の力だ!」



セームベル「うおおー!」



クロウ「ひえー、やるな鬼柳の奴…」



ジャック「ふ、当たり前だ」



鬼柳「ただし俺がこれから受けるダメージ500Pごとに一つ、インフェルニティ・ゼロにデスカウンターが乗る」



鬼柳「デスカウンターが三つ溜まった時、インフェルニティ・ゼロは破壊され俺は負ける!」



ブオォオオォーーー!!



短いけどここまででー


鬼柳LP0 手札0 極星邪龍ヨルムンガンド 極星邪浪フェンリル インフェルニティデーモン インフェルニティビートル インフェルニティゼロ sc7


ブレイブ 手札2 マシュマロン リバース1 sc6 LP4000






インフェルニティ・ゼロのカウンターは効果ダメージでも溜まりました うっかりしてた



鬼柳「反撃の始まりだぜぇーーーー!」



遊星「だが、余裕はない…ヨルムンガンドの効果はフェンリルをなんとかしないと鬼柳のターンの度に発動してしまう」



クロウ「次3000ダメージ受けりゃデスカウンターはあっという間に溜まっちまうぜ」



雪乃「第一、インフェルニティ・ゼロを効果で破壊されればそこまで、窮地に変わりはないわ」



ツァン「ブレイブのscは6だから…10溜まると鬼柳はおしまいだね」



コナミ「急げ鬼柳ーー!」



幸子「庶民!一矢報いなさい!」



ブレイブ「へへ……そうだぜ、ヨルムンガンドはリリースもシンクロ素材にもなれない」



ブレイブ「そしてお前の手札は0、ターン終了しろ!」



鬼柳「まだだ、scを7つ取り除いてスピードワールド2の効果発動」バッ



鬼柳sc7→0





鬼柳「カードを一枚ドローする!」シュッ 手札1



ハラルド「ドローか…」



ブレイブ「何引いた……?」



鬼柳「………よし、俺は極星邪浪フェンリルとインフェルニティ・デーモンをリリース!」バッ




アキ「ここにきてアドバンス召喚……しかも☆7以上の?」



コナミ「フェンリルはリリースできたのか、これならコンボは繋がらない!」



鬼柳「現れろインフェルニティ・ジェネラル!」バッ



《インフェルニティ・ジェネラル/Infernity General》 †
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守1500
自分の手札が0枚の場合、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、
自分の墓地に存在するレベル3以下の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


ジェネラル「クハハハハハーハハ!」



ブレイブ「ち………!」







ブルーノ「よし、これで3000Pのバーンダメージの恐怖は去った!」



クロウ「ついでに攻撃力2700のモンスターを呼べたな」



龍亞「でもマシュマロンは倒せないよ、急いでるのに…!」



ブレイブ「それでターン終了か!」



鬼柳「まだ終わらないぜ!」



鬼柳「墓地の妖怪のいたずらを除外し、効果を発動!」バッ



グニュゥゥゥウゥン…!




《妖怪のいたずら/Mischief of the Yokai》 †
通常罠
フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターのレベルを
エンドフェイズ時まで2つ下げる。
また、墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、
そのレベルをエンドフェイズ時まで1つ下げる。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンに発動する事はできない。



ブレイブ「なに!?墓地からトラップを発動だって…!?」



コナミ「墓地からトラップ…?」







遊星「墓地からトラップとは……すごいぞ鬼柳!」



MC「ぼ、墓地のトラップが発動したぁーーーーーー!?」



鬼柳「妖怪のいたずらの効果でインフェルニティ・ジェネラルのレベルを1下げる」



ジェネラル☆7→☆6



ツァン「レベル調整カードを仕込んでおくなんて、やるなー鬼柳」



ドラガン「これは……」



ハラルド「シンクロ召喚だ」




鬼柳「俺は☆6となったインフェルニティ・ジェネラルに☆2のインフェルニティ・ビートルをチューニング!」バッ



☆6+☆2=☆8


カァアッ!


鬼柳「死者と生者、ゼロにて交わりしとき、永劫の檻より魔の竜は放たれる」



鬼柳「シンクロ召喚、インフェルニティ・デス・ドラゴン!」バッ



《インフェルニティ・デス・ドラゴン/Infernity Doom Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2400
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、相手フィールド上の
モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターを破壊し、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。


デス・ドラゴン「ブシャアァア」






コナミ「でた!脳みそ龍だ!」



ツァン「攻撃力3000!」



ブレイブ「攻撃力が高かろうと…」



鬼柳「俺はインフェルニティデスドラゴンの効果を発動、手札0の時バトルを放棄することで、相手モンスター一体を破壊する!」



ブレイブ「なにっ!」



鬼柳「マシュマロンを消し飛ばせ、インフェルニティ・デス・ブレス!」



ドシュウゥウーーーーン!!



マシュマロン「ぎゃええーーーーー!」ドーーン!



ブレイブ「くぁっ…!」LP4000→3850



鬼柳「そして相手に破壊したモンスターの半分のダメージを与える」



コナミ「マシュマロンが消えた!チャンス到来!」



セームベル「やっちゃえーー!」






鬼柳「お前からもらったヨルムンガンドの力、見せてやるぜ」



遊星「ヨルムンガンドの攻撃力は3000、大ダメージが期待できる」



ブレイブ「っく………」



鬼柳「極星邪龍ヨルムンガンドでダイレクトアタック、満足砲!」



ヨルムンガンド「ばはああぁーーーー!」ドブォォエン!



ブレイブ「っうおおぉ………!!!?」LP3850→850


ゴゴォオーーーーン!!



MC「き、決まったぁーーーー!!ブレイブに3000Pのダメージだぁーーー!!」



コナミ「イエース!」ポーイ



セームベル「ふあああ!投げんなー!」



雪乃「これで残り850、かなり有利ね」



幸子「ほほほほ、褒めて差し上げますわ」



鬼柳「よし……!」



ブレイブ「くっそおお…………おれのLPがああぁ………!」







MC「これでダークホース、チーム満足がさらにリードだぁーーー!」



鬼柳「ははははー‼」



ブレイブ「……………………なんてな」



鬼柳「…………ん?」



ブレイブ「トラップ発動、フリッグのリンゴ!」カチッ




《フリッグのリンゴ/The Golden Apples》 †
通常罠
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
自分が戦闘ダメージを受けた時に発動する事ができる。
自分が受けた戦闘ダメージの数値分だけ自分のライフポイントを回復し、
自分フィールド上に「邪精トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守?)1体を特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この効果で自分が回復した数値と同じになる。



鬼柳「!……」



ブレイブ「俺のLPは3000回復!」LP850→3850



ブレイブ「さらにフィールドに攻守3000の邪精トークンを特殊召喚するぜ!」



邪精トークン「フウウ」攻3000



鬼柳「……ち、攻撃は読まれていたか」






ブレイブ「トリックスター、ブレイブ様はそう簡単にはやられないぜ」



コナミ「く………なんだよ」



ツァン「トークンが出てきた…」



鬼柳「ターン終了だ!」手札0



ブレイブ「俺のターン!」シュッ 手札3


鬼柳sc0→1
ブレイブsc6→7



遊星「……トークンとデスドラゴン、ヨルムンガンドの攻撃力は全て3000、相打ちに来るか…?」



鬼柳「相打ちされようが一体は残る、問題ねえ!」



龍亞「か、勝てる…!」



ブレイブ「へ、鬼柳、お前は目の前の状況に囚われすぎだ」



鬼柳「…なに」



ブレイブ「神を警戒しないと大変なことになるぜ!」



雪乃「神……?まさか極神を召喚する気…?」







コナミ「なにを……フィールドには☆1のトークンだけじゃねーか!」



幸子「無理でしょう!」



ブレイブ「トリックスターに不可能はないぜ!」



ブレイブ「現れろ極星霊スヴァルトアールヴ!」バッ




《極星霊スヴァルトアールヴ/Mara of the Nordic Alfar》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/魔法使い族/攻1000/守 500
このカードをシンクロ素材とする場合、
他のシンクロ素材モンスターは
手札の「極星」と名のついたモンスター2体でなければならない。



スヴァルトアールヴ「ひひ……」



鬼柳「チューナーモンスター……だがレベルは2」



鬼柳「どうする気だ!」



ブレイブ「こいつは手札の極星二体とシンクロを行えるんだよ!」



ツァン「手札シンクロ…!?」



ハラルド「出すのか…ブレイブ」






鬼柳「なんだと……」



ブレイブ「俺は手札の極星將テュールと極星霊リョースアールヴにフィールドのスヴァルトアールヴをチューニング!」バッ



☆4+☆4+☆2=☆10


カァァアッ!!



遊星「まさか、このタイミングで神を呼ぶとは!」



ジャック「く…」



鬼柳「トールじゃない、第二の神か………!」



雪乃「ロキのカードね確か…」



ブレイブ「星界より生まれし気まぐれなる神よ、絶対の力を我らに示し世界を笑え…!」



ブレイブ「シンクロ召喚、光臨せよ、極神皇ロキ!」バッ



ドキューーーーーン!!





ゴゴゴゴゴゴ………!



ロキ「ヒヒヒヒ…」



コナミ「!あれか」


ツァン「第二の神!」



MC「つ、ついに現れたー!第二の神だぁあーーー!」


《極神皇ロキ/Loki, Lord of the Aesir》
シンクロ・効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻3300/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカードが攻撃を行う時、相手の魔法&罠カードゾーンに存在するカード1枚の発動と効果を無効にし破壊する事ができる。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、エンドフェイズ時に墓地から自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。



ブレイブ「ついに俺の神を呼び出せたぜ!」



鬼柳「っく………」



ドラガン「ついにロキが出たか……決まりだな」



ハラルド「ふふ…」



遊星「あれがロキ…」




鬼柳「神か……へ、そんなもの死神である俺には通用しない!」



ブレイブ「どうかな、ロキの恐ろしさ思い知らせてやるぜ」



ヨルムンガンド攻3000

デスドラゴン攻3000

インフェルニティ・ゼロ守0



ブレイブ「…………まずはインフェルニティ・デスドラゴンを攻撃だ!」



ロキ「ひひ」ジャキン


ジジジジジジジジジジジジ……!



鬼柳「!」



ブレイブ「ヴァニティバレット!」



ドキューーーーーン!!



ドボオォォーーーーーーン!!



鬼柳「うおおおぉおおっっ!?このパワー……!」グラグラッ



コナミ「やっぱりロキも肉体にダメージを与えてくるか…」



ツァン「でもダメージは300だからデスカウンターは乗らないよ!」






鬼柳「く……デスドラゴンが一撃で……」



ブレイブ「さらに、トークンでヨルムンガンドを攻撃!」



トークン「ぶおお!」攻3000

ドーーーン!



ヨルムンガンド「あああぶぁ!?」攻3000



鬼柳「く………全滅だと…」



ブレイブ「ははは、俺もscを7取り除くぜ」sc7→0



ブレイブ「一枚ドロー!」シュッ 手札1



ブレイブ「……カードをセットしてターン終了!」バッ 手札0



鬼柳「ち……神なんかぶっ潰す!」


鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1



鬼柳sc1→2
ブレイブsc0→1





ここまでで


鬼柳 手札1 インフェルニティ・ゼロ LP0 sc2


ブレイブ 手札0 極神皇ロキ リバース1 LP3850 sc1


ロキ
http://blog-imgs-43.fc2.com/t/a/k/takaoadventure/ragu20100909.jpg

なんか予定消えたんでもう少しだげ続きます…




ブオォオオォーーーーーーー!



遊星「鬼柳のフィールドにはインフェルニティゼロのみ、厳しいぞ…」



鬼柳「俺には秘策がある…!カードを一枚伏せ」バッ 手札0



鬼柳「墓地のインフェルニティ・ジェネラルの効果を発動!」



コナミ「墓地の効果……!」



《インフェルニティ・ジェネラル/Infernity General》 †
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守1500
自分の手札が0枚の場合、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、
自分の墓地に存在するレベル3以下の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


鬼柳「ジェネラルを除外し…現れろ、インフェルニティ・ネクロマンサー!インフェルニティ・ビートル!」



ネクロマンサー「ひひひ」守2000



ビートル「ブーン」攻1200



ブレイブ「く………まだ何かする気か」







鬼柳「インフェルニティネクロマンサーの効果だ、墓地のインフェルニティデーモンを蘇生する!」バッ



デーモン「フアフアフア!」攻1800



鬼柳「そして、デーモンの効果で手札に加えるのはインフェルニティ・ブレイク!」カサッ



ツァン「これで鬼柳のフィールドのモンスターでシンクロすれば……!」



コナミ「来た……来た……」



鬼柳「俺は☆4のデーモンと☆3のネクロマンサーに☆2のビートルをチューニング!」バッ



☆4+☆3+☆2=☆9

カァッ!


鬼柳「現れろ、氷結界の龍トリシューラ!」バシッ




《氷結界の龍 トリシューラ/Trishula, Dragon of the Ice Barrier》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
相手の手札・フィールド上・墓地のカードを
それぞれ1枚までゲームから除外できる。


トリシューラ「カァアッアアア!!」



ブレイブ「そいつは………!」




鬼柳「こいつの召喚時、相手の手札、フィールド、墓地のカードを一枚ずつ除外する」



コナミ「でもあいつの手札は0だからな…」



鬼柳「当然俺はロキのカードを除外してやるぁあーーー!!」



鬼柳「ついでに墓地の極星霊スヴァルトアールヴも」



ビュオォオオオォオッ!



コナミ「よし!二体目の神も除外した!」



ツァン「さよならー!」



ロキ「おおおお……?」



ブレイブ「ち、そうはさせるか!トラップ発動」カチッ



《亜空間物質転送装置/Interdimensional Matter Transporter》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、
このターンのエンドフェイズ時までゲームから除外する。


ブレイブ「ロキは亜空間へ避難する!」


グニャリィイァ………






鬼柳「なに………ち、トリシューラは不発か……」



ブレイブ「あぶねえ、神を頂戴されるところだったぜ」



コナミ「だがこれでブレイブのフィールドはガラ空きだ!」



クロウ「叩き込め鬼柳ーーー!」



鬼柳「よし、トリシューラでダイレクトアタック!」バッ



ドゴオオオォォーーーーーーーン!!



ブレイブ「うおおああぁっ………!!!」LP3850→1150



ジャック「よし!決まったぞ」



ドラガン「ついにとられられたか……!」



ハラルド「鬼柳京介…恐るべき男だ」



ブレイブ「っく…………!」




捉えられたか↑でした




ブレイブ「く…………」



鬼柳「残り1150P、もらった!」



ブレイブ「ち……だが、エンドフェイズに神は戻ってくる!」




ロキ「ひひひひ!」グニュン!



ブレイブ「そして俺のターン!」シュッ 手札1



鬼柳sc2→3
ブレイブsc1→2



ブレイブ「……カードをセット」バッ



ブレイブ「ロキでトリシューラを攻撃!ヴァ二ティバレット!」



ロキ「ひひひ!」ドゴオオオォォーー!



ドーーーーーーン!!


鬼柳「っく………!?」ガクッ デスカウンター0→1



コナミ「デスカウンターが!」



ブレイブ「ダメージは600、よってデスカウンターが一つ乗るぜ…ターン終了!」手札0



鬼柳「俺のターン!」シュッ 手札1


鬼柳sc3→4
ブレイブsc2→3


鬼柳「ち………流石に種切れが近いぜ………神との二連戦はきつい…」



鬼柳「ロキを倒せるカードは無え……仕方ない…カードをセット!」バッ 手札0



鬼柳「ターン終了」



ブレイブ「俺のターン!」シュッ 手札1


鬼柳sc4→5
ブレイブsc3→4




雪乃「鬼柳……インフェルニティゼロを壁にして耐えるつもりね…」



ツァン「戦闘破壊されないもんね…」



ブレイブ「……鬼柳!ここまでで追い詰められるとは思わなかったぜ…」



鬼柳「………」



ブレイブ「だが、ここまでだ!sp-ソニックバスターを発動!」バッ




《Sp-ソニック・バスター/Speed Spell - Sonic Buster》 †
通常魔法
自分のスピードカウンターが4つ以上ある場合に発動する事ができる。
自分フィールド上のモンスター1体を選択する。
選択したモンスターの攻撃力の半分のダメージを与える。



鬼柳「なに!ここに来てバーンカードを……」



遊星「まずい!ダメージ量はロキの攻撃力3300の半分1650…デスカウンターが溜まってしまう!」



コナミ「なにぃ………!」





鬼柳「くそ……………!」



MC「ここでついに力尽きてしまうのか鬼柳ーーーー!」



ドラガン「決まった………!」



雪乃「ダメだわ……これは躱せない…!」



鬼柳「いや、トラップ発動!」カチッ


《インフェルニティ・ブレイク/Infernity Break》 †
通常罠
自分の手札が0枚の場合に発動できる。
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
カード1枚を選択してゲームから除外し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。


鬼柳「墓地のインフェルニティ・バリアを除外し、ロキを破壊する!」



アキ「ロキを倒せば…バーンは空振りに…!」



ブレイブ「抗うなよ、トラップ発動!」カチッ



《神の宣告/Solemn Judgment》 †
カウンター罠
ライフポイントを半分払って発動できる。
魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚の
どれか1つを無効にし破壊する。



ブレイブ「LPを半分払い、無効にするぜ!」 LP1150→575



パキーーーーーーン!


ツァン「ああっ!」


遊星「読まれていた……!」



ハラルド「流石はブレイブ、一枚上手か」



ブレイブ「ロキを破壊できなかったな、くらえ鬼柳!」



ブレイブ「これで最後だ!」バリリリリィイィイィイッッ!!



MC「あああーーー!ついに鬼柳敗退ーーー!」



鬼柳「っ!」



ビリリリリィイイイイ!! スカァッ



ツァン「!?」



雪乃「なに、攻撃が外れたわ!」



ドラガン「!?何が起こった」



ハラルド「!…あれは」



ブレイブ「……なに…?どうなって……」


ジャキンッ


ブレイブ「!?………」


インフェルニティ・デスガンマン「………」カチャ……





鬼柳「残念だったなブレイブ」



ブレイブ「な、なんだよ………このモンスターは………?」



鬼柳「手札0で効果ダメージが発生した時、墓地のインフェルニティ・デスガンマンを除外し効果を発動できる」



鬼柳「そのダメージを無効とし、お前はデスガンマンの効果を選択しなければならない」



ブレイブ「選択……?」


《インフェルニティ・デス・ガンマン/Infernity Death Gunman》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが墓地にある場合、相手が
「ライフポイントにダメージを与える効果」を持つカードを発動した時、
墓地のこのカードをゲームから除外することができる。
除外した場合、その効果ダメージを無効にする。
その後、相手は以下の効果から1つを選択して適用する。
●このカードのコントローラーはデッキからカードを1枚ドローする。
 ドローしたカードがモンスターカードだった場合、
 このターン自分が受けた効果ダメージと、
 このカードの効果で無効にした効果ダメージの合計分のダメージを
 相手ライフに与える。
 ドローしたカードが魔法・罠カードだった場合、
 自分はこのターン受けた効果ダメージと無効にした効果ダメージの合計分のダメージを受ける。
●このターン、相手に効果ダメージを与える事はできない。


鬼柳「このまま終わりにするか……博打を打つか…」



鬼柳「俺が一枚ドローし、それがモンスターならお前にダメージを与える、それ以外なら俺にダメージが発生する」



ブレイブ「くっ………!こいつここまで………」



鬼柳「さあどうする…死神の足掻きを見せてやるぜ…」





コナミ「一か八か………どうなる…」



ツァン「もし成功すればブレイブを倒せる…!」



雪乃「失敗すれば鬼柳は負ける……」



遊星「鬼柳…………」



ハラルド「ブレイブ…………」



ブレイブ「………く……」(もう俺のLPは800を下回ってる……スピードワールドのバーン効果でお終いだ……)



ブレイブ「…………面白いぜ鬼柳…!勝負を受けてやる!」



鬼柳「!」



ブレイブ「引き金を引け!トリックスターに不可能はない!」



鬼柳「いいだろう………!」



鬼柳「ドロー!」シュッ



ブレイブ「………」






コナミ「どっちだー……緊張して来た」



ツァン「うん………」



鬼柳「……………」



ハラルド「………まさか」



ブレイブ「…………どっちだ鬼柳!」



鬼柳「…………引いたのはインフェルニティ・デストロイヤー、モンスターカードだ!」バッ



ブレイブ「!っ」



鬼柳「よってデスガンマンの弾丸を受けるのはブレイブ、てめえの方だ!」



デスガンマン「…」ジャキ…



ブレイブ「っくあぁあ!」



ドキュウゥゥーーーーーン!



ブレイブ「……………くっ……!」LP575→0ピーーーー



遊星「………!よし、鬼柳が二連勝だ!」



コナミ「ひゃっはーーーーーー!!」


ツァン「やったー!」







ここまででー
ミスが多いのは本当申し訳ない 佳境に入って早く話を畳んでしまおうと思っちゃって…おかしい部分もありまくりますがよろしくお願いします


鬼柳 LP0 デスカウンター1 インフェルニティ・ゼロ リバース2 手札0 sc5


ラグナロク LP4000 極神皇ロキ sc4



>>459


この辺のミスは本当に恥ずかしい 脳内補完おねがいします




MC「なんと鬼柳、まさかの逆転勝利ーーーー!」



MC「あのチームラグナロクを相手に二連勝だぁあーーーー!」



鬼柳「これがサティスファクションの力だあぁーーーーー!!」



クロウ「鬼柳ううおぉーーーーーー!」


雪乃「すごいわ、二連勝なんて」



幸子「これで残りは一人、ほほほほ」



ワアァアアァーーーーーーーーー!!



鬼柳「サティスファクションタウンをよろしくーーーーーーーー!!」



ブオォオオォーーーーーーン



ブレイブ「ちくしょおー…………」キキイィッ



ドラガン「ブレイブ、大丈夫か」



ハラルド「ご苦労だった」






ブレイブ「ハラルド、チーム満足は侮れないぜ‥」



ハラルド「ああ、そのようだな」



ハラルド「ルーンの瞳を持つ我々をここまで追い詰めるとは、認識が甘かった」



ハラルド「世界は広い、ということだ」


ドラガン「くそ…………」



ハラルド「さて、行くか…」カポッ



ブレイブ「頼んだぜハラルド!」



ハラルド「ああ」



ブオォオオォーーーーーー!!



ドラガン「まさかハラルドを引きずり出されるとは」



ブレイブ「ああ、だがハラルドなら大丈夫さ…」



ブレイブ「あいつは俺たちをも超えた領域にいるからな」






MC「ついにラストホイーラー、ハラルドがでてきたぞーーー!」



鬼柳「来たか………」



ハラルド「ふふ……」



鬼柳「こうなりゃ……粘れるだけ粘ってやるぜ………!」



コナミ「ついにリーダーがでて来たか…」



ツァン「三人は流石に辛いよね…」


コナミ「いや、鬼柳ならわからないぞ」



ハラルド「悪いが君たちはここで消えてもらわなければならない」



鬼柳「やってみろ!」



遊星「ついに最後の神が………」



鬼柳「デュエルだ!」








ハラルド「私のターン!」シュッ 手札6



鬼柳sc5→6
ハラルドsc4→5



雪乃「しかし鬼柳はもう満身創痍……」



鬼柳「このターンは……インフェルニティゼロで守るしかない…!」



ハラルド「私にそんな時間稼ぎは通用しない」



ハラルド「いくぞ、sp-ディフェンスバスターを発動!」ガッ



《 Sp-ディフェンス・バスター》
通常魔法
自分用スピードカウンターが2つ以上ある場合、相手フィールド上に存在する
守備表示モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターを表側攻撃表示に変更する。


ハラルド「君のインフェルニティゼロは攻撃表示となる」



インフェルニティゼロ「…」攻0



鬼柳「うおっ!」





ジャック「鬼柳の壁が!」



コナミ「このまま攻撃を喰らえば一気にデスカウンターが溜まるぞ…」



ハラルド「ふふ、ここまでだ、極神皇ロキの攻撃!」



ロキ「ひひ」攻3300



鬼柳「!」



ハラルド「ヴァニティバレット!」



ドキュウゥゥーーーーーン!!



MC「神の攻撃が鬼柳を襲うーーーー!」


ギュォオオォォーー!!



鬼柳「かかったな!」



ハラルド「なに…?」






鬼柳「俺の最後の罠だ、トラップ発動!」カチッ


《ヘイト・バスター/Hate Buster》 †
通常罠
自分フィールド上の悪魔族モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。
相手の攻撃モンスター1体と、攻撃対象となった自分モンスター1体を選択して
破壊し、破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。



ツァン「あ、あれはヘイトバスター!」



コナミ「知ってるのか…」



鬼柳「攻撃された俺の悪魔族モンスターと、相手モンスターを破壊!そして相手モンスターの攻撃力分のダメージを与える」



アキ「つまりロキの攻撃力分、3300Pを奪える!」



雪乃「このトラップが決まれば、ほぼ勝ちは確定するわ」



鬼柳「俺と一緒にぶっ飛んでもらうぜハラルド!」



遊星「鬼柳捨て身のトラップ、まさか…」



ハラルド「ふふふふ、神に小細工は通用しない」



ハラルド「ロキの効果を発動!」





《極神皇ロキ/Loki, Lord of the Aesir》
シンクロ・効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻3300/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカードが攻撃を行う時、相手の魔法&罠カードゾーンに存在するカード1枚の発動と効果を無効にし破壊する事ができる。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、エンドフェイズ時に墓地から自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。



ハラルド「ロキの攻撃時、相手のトラップを無効にして破壊する!」



鬼柳「!まじか」



バリィン!



幸子「ヘイトバスターが…」



MC「無効化だーーーーーーー!!」



ハラルド「最後まで噛み付いてきた粘りは見事だが、ロキの攻撃は止まらない!」



ズドオオォーーーーーン!



鬼柳「くああぁあぁっ……!」デスカウンター1→3



インフェルニティゼロ「!!」ドーーーン!



コナミ「インフェルニティゼロが破壊されたーーーー!」





ブレイブ「よし、勝った」



ドラガン「決まったか…」



遊星「ここまでか………」



クロウ「惜しかったな鬼柳…」



ツァン「くそう………あんな効果があるなんて」



ブオオォーーー



鬼柳「…………くそーーー!」キキィイッ



雪乃「お疲れ様」



鬼柳「三人はダメだったぜ…」



幸子「ですがロキの効果は判明したわね、攻撃時のトラップ抹殺」



コナミ「あとおそらく自己再生もな」





ハラルド「ふふ………」



ブレイブ「いいぞハラルド、残り二人だ!」



MC「ついに鬼柳が敗れたチーム満足、セカンドホイーラーが登場だー!」



遊星「セカンドホイーラーか……」



クロウ「ツァンディレは負傷してるからな…」



ジャック「あの青が髪の娘か」



アキ「………海野さん」



龍亞「あの人強いのかなー」



龍可「さあ、アカデミアにもあまり来ないって話だし…」



幸子「………」カポッ



コナミ「よし、幸子……行けるか?」



雪乃「頼んだわよ海野さん」



ツァン「が、がんばって」



鬼柳「神には気をつけろ!」





幸子「…ふ、私の華麗なデュエルを見ていなさい」



コナミ「よし、GOーーーーー!!」



ブオォオオォーーーーー!



ハラルド「来たか、次のデュエリスト」



幸子「……………」ブオォオオォーーーーー!



「幸子様ーーーーーー!」


「うおおおーーー!お嬢ーーーーーーー!!」


「海野万歳ーーーー!!」



岬「こいつらウゼエ…………」



ゆま「幸子さーーーーーん!」


あげは「ほ、本当に出てる……」






幸子「ほほほほ、覚悟なさい!」



ハラルド「………なるほど、あの海野財閥の……」



ブレイブ「どうやら偉いところのお嬢さんらしいな」



ドラガン「そんな奴がライディングとは…」



MC「なんとチーム満足のセカンドホイーラーは海野財閥の令嬢、海野幸子だぁーーーー!」



ワアァアアーーーーーーーーー!!



ハラルド「ふふ……面白い、デュエルだ!」



幸子「私のターン!」シュッ 手札6


幸子sc6→7
ハラルドsc5→6



鬼柳「粋がってはいるが……あいつに手はあるのか…」





幸子「…………ハンマーシャークを召喚するわ」バッ



《ハンマー・シャーク/Hammer Shark》 †
効果モンスター
星4/水属性/魚族/攻1700/守1500
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードのレベルを1つ下げ、
手札から水属性・レベル3以下のモンスター1体を特殊召喚する。



ハンマー「シャーック」



ハラルド「魚か……」



幸子「ハンマーシャークの効果を発動、レベルを1下げることで手札の水属性レベル3モンスターを特殊召喚できる!」



幸子「よってキラーラブカを守備表示で召喚!」バッ




《キラー・ラブカ/Friller Rabca》 †
効果モンスター
星3/水属性/魚族/攻 700/守1500
自分フィールド上の魚族・海竜族・水族モンスターが攻撃対象に選択された時、
墓地のこのカードをゲームから除外し、
攻撃モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃を無効にし、
その攻撃力を次の自分のエンドフェイズ時まで500ポイントダウンする。
「キラー・ラブカ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


ラブカ「キラー!」守1500






幸子「そしてカードを二枚セットよ」バッ 手札2



コナミ「様子見か……」


ツァン「ハンマーシャークが攻撃表示のままだけど…」



鬼柳「何かを狙ってるのか…?」



幸子「ターン終了ですわ」



ハラルド「ふ、私のターン」シュッ 手札6



幸子sc6→7
ハラルドsc7→8


ハラルド「二枚のセットカード、罠を張ったか」



ブレイブ「ロキに通用しないのは知ってるんだろうけどな…」



遊星「…………」



ハラルド「……ならば、私も二枚セット」バッ 手札4







ブオォオオォーーーーーー!



幸子「………」



ハラルド「神に後退は無い、いくぞ、バトルフェイズだ!」



鬼柳「ロキの攻撃が来るぞ!」



幸子「ここでリバースカードをオープン!」カチッ



《海竜神の加護/Aegis of the Ocean Dragon Lord》 †
通常罠
このターンのエンドフェイズ時まで、自分フィールド上の全ての
レベル3以下の水属性モンスターは、戦闘及びカードの効果では破壊されない。



ハラルド「!…モンスターを守るトラップか」



ピキィイーーーーン



遊星「これでこのターン、海野のモンスターは破壊されない」



ハラルド「だがダメージは受けてもらおう、ハンマーシャークを攻撃だ!ヴァニティバレット!」



ロキ「ひひひ!」ドシュウゥウーーン! 攻3300



ハンマー「シャアアアック!!?」攻1700 ドギャアアアアーーン!


幸子「っ!?くうううぅっ………」LP4000→2400


ギャギャギャギャギャギャ……!!



このターンのsc表示逆でした


コナミ「食らったーーー!?」



鬼柳「あらららー!?」



「幸子様ーーーー!?」



「や、やべえーーー!」



幸子「く………この程度…必要経費……」



ツァン「も、もち堪えた……」



ハラルド「ふふ、ターン終了」手札4



幸子「私のターン!」シュッ 手札3



幸子sc8→9
ハラルドsc7→8


幸子「やられっぱなしでは無いわ……」




幸子「ふふ、私はハンマーシャークとキラーラブカをリリース!」」



雪乃「!上級モンスターを召喚……」



ハラルド「切り札か……」



幸子「ほほほほ、現れなさいシーラカンス!」バッ


《超古深海王シーラカンス/Superancient Deepsea King Coelacanth》 †
効果モンスター
星7/水属性/魚族/攻2800/守2200
1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキからレベル4以下の魚族モンスターを可能な限り特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言できず、効果は無効化される。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
カードの効果の対象になった時、
このカード以外の自分フィールド上の魚族モンスター1体をリリースする事で
その効果を無効にし破壊する。



ザバアアーーーーーン!!



シーラカンス「ブアアア……」



コナミ「出た、あのモンスター…!」



あげは「デッキからモンスターを大量展開する切り札…!」



鬼柳「おおお………」





MC「こ、これは巨大な魚モンスターだぁーーー!」



ブレイブ「異形だな……」



ドラガン「だが奴の効果はなかなかに厄介だ…」


「うおおーーーー!御嬢万歳ーー!」



「幸子様ーーーー!」



ハラルド「なるほど厄介だな……」


幸子「恐れ慄いたかしら、神といえども物量作戦で押し切ってやりますわ!」




ハラルド「だがトラップを発動する、グングニル!」カチッ




《極星宝グングニル/Nordic Relic Gungnir》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「極神」または「極星」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、
フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。
発動後2回目の自分のエンドフェイズ時に、
この効果を発動するためにゲームから除外したモンスターを
表側攻撃表示でフィールド上に戻す。



幸子「え…?」



鬼柳「あれは、トールが消えたカード…!」



ドラガン「うぐ…」



ハラルド「ふふふ、私はロキを除外し、シーラカンスを破壊する!」



ぐにゃあぁぁーー




ドギャアアアアーーン!


シーラカンス「ギャエエウアアア!」ドーン!



幸子「わ、私のシーラカンスが………!?」



コナミ「うああーーーー!?」



鬼柳「瞬殺されたー!」



MC「シーラカンス散ったーーー!」



ハラルド「ふふ、ロキは二回目の私のエンドフェイズに戻ってくる」



幸子「くうう………!」


「ああーーーー!」



「御嬢ーーーー!」



ハラルド「ざんねんだが思い通りには行かせない」



幸子「く…………」



幸子「このまま終了は…まずいわ……」


幸子「エンジェルバトンを発動!」バッ



《Sp-エンジェル・バトン/Sp - Angel Baton》 †
通常魔法
自分のスピードカウンターが2つ以上存在する場合に発動する事ができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローし、その後手札を1枚墓地へ送る。



幸子「二枚ドローし、一枚を捨てる……」シュッ



幸子「そして捨てたフィッシュボーグプランターの効果を発動!」


《フィッシュボーグ-プランター/Fishborg Planter》 †
効果モンスター
星2/水属性/魚族/攻 200/守 200
このカードが墓地に存在する限り1度だけ発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
墓地へ送ったカードが水属性モンスターだった場合、
さらにこのカードを墓地から特殊召喚する。
「フィッシュボーグ-プランター」の効果は
1ターンに1度しか使用できない。


幸子「デッキを一枚墓地に送る!送ったのは水属性モンスター、スクリーチ!」シュッ



幸子「よってプランターを守備表示で特殊召喚するわ!」バッ



幸子「………ターン終了よ」手札3



ハラルド「私のターン」シュッ 手札5


幸子sc9→10
ハラルドsc8→9



コナミ「神も一時的に消えた……」



鬼柳「その間に立て直すんだ…」






ハラルド「ふふ……ロキが居なくなるのすら、私の戦略…」



ハラルド「私はこのターン、極星霊ヴァルキュリアを召喚する!」バッ




《極星天ヴァルキュリア/Valkyrie of the Nordic Ascendant》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/光属性/天使族/攻 400/守 800
このカードが召喚に成功した時、相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にこのカード以外のカードが存在しない場合、
手札の「極星」と名のついたモンスター2体をゲームから除外して発動する事ができる。
自分フィールド上に「エインヘリアル・トークン」
(戦士族・地・星4・攻/守1000)2体を守備表示で特殊召喚する。


ヴァルキュリア「ふぃー!」



遊星「…あれは…」



ハラルド「ヴァルキュリアの効果発動、相手フィールドにのみモンスターがいる状態で召喚した時、手札の極星モンスターを二体除外しフィールドにエインヘリアルトークンを二体生み出す」



ハラルド「手札の極星霊ヴァルキュリアと極星獣ガルムを除外!」グニャリィ…



エインヘリアル「ふっ!」バッ


エインヘリアル「ふっ!」バッ



幸子「な………合計レベル10!」



鬼柳「あいつ早い……!」



遊星「まずい、神が現れる!」



ハラルド「三極神の力、見せてあげよう!」



幸子(神が現れる!……しかし、私のリバースは炸裂装甲!…ロキには通用しなくとも別の神なら…)


ハラルド「☆4のトークン二体と☆2の極星霊ヴァルキュリアをチューニング!」 手札2


☆4+☆4+☆2=☆10

カアアッ!



ハラルド「北辰の空にありて、全知全能を司る皇よ!今こそ、星界の神々を束ねその威光を示せ!シンクロ召喚!」



ハラルド「天地神明を統べよ、最高神、極神聖帝オーディン!」バッ



ドオォオーーーーーン!


コナミ「口上長っ」



ゴゴゴゴゴゴ………!!



ブレイブ「ついに最高神が出て来るか」



鬼柳「く…………!」


《極神聖帝オーディン/Odin, Father of the Aesir》
シンクロ・効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守3500
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
自分フィールドの幻神獣族モンスターはエンドフェイズ時まで魔法・罠カードの効果を受けない。
また、フィールド上存在するこのカードが
破壊され墓地へ送られた場合、そのターンのエンドフェイズ時に
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。


オーディン「………」




ここまででー



幸子 LP2400 手札3 フィッシュボーグプランター リバース2 sc10

ハラルド LP4000 手札2 極神聖帝オーディン 除外(ロキ) リバース1 sc9

オーディン
http://blog-imgs-43.fc2.com/t/a/k/takaoadventure/ragu20100915.jpg




ゴゴゴゴゴゴ…………



MC「つ、ついに現れたーーーー!最後の神がぁあーーーーーー!!」



コナミ「デカすぎだろ!どこから現れてんだよ…」



ツァン「地平線の向こうから出てきてるように見えるね…」



遊星「なんて神々しさだ……」



幸子「な……………な………」



ブレイブ「あいつ神の姿に言葉が出ないみたいだな」



ドラガン「下手すればこのターンで決まるぞ」



鬼柳「ヤバイ………ヤバイ………」




ハラルド「君たちの粘りもここまでだ」



幸子「…………こ、この程度のモンスターどうと言うことは無いわ!」






遊星「第三の神……はたしてどんな効果が…」



クロウ「………」



龍亞「ひええー………」



ハラルド「オーディンの効果発動、インフルエンス・オブ・ルーン!」バッ



キュピィイィーーーーーン!



雪乃「あれは…」



幸子「何を…」



ハラルド「これで神はエンドフェイズまで魔法、トラップカードの効果を受けない」



幸子「何ですって…」(炸裂装甲は使えない………!?)



ハラルド「ふふ……」



ハラルド「カードを1枚セット」バッ 手札1



ハラルド「そしてバトル、オーディンでフィッシュボーグプランターを攻撃!」



オーディン「………」ジャキィン……






コナミ「え、まさかあの馬鹿でかい槍で攻撃する気か…!」



ツァン「えええ……300mくらいあるよ……!?」



ハラルド「ヘヴンズジャッジメント!」



ギュオォオォオーーーーーー!



ドガシャンッ!!



幸子「っつ!……」グラグラ……



鬼柳「フィッシュボーグプランターが埃みたいに…」



コナミ「半端ねぇーーー!?」



幸子「く…………」



ハラルド「ふふふ、ターン終了」



幸子「わ、私のターン………」



オーディン「………」




幸子「ドロー」シュッ 手札4


幸子sc11

ハラルドsc9→10



ハラルド「この神とどう戦う……?」



幸子「………なりふり構っている場合では無いようね……!」



幸子「scを10取り除き、スピードワールド2の効果発動!」 sc11→1



幸子「極神聖帝オーディンを破壊するわ!」



ドキューーーーーン!



コナミ「復活するぞ!」



鬼柳「だがフィールドは空く、ダイレクトアタックのチャンスだ…」



ハラルド「だがトラップを使う」カチッ




《デストラクト・ポーション/Destruct Potion》 †
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを破壊し、破壊したモンスターの
攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。



幸子「!」



ハラルド「オーディンは、一手早く私が破壊する!」



ドーーーーン!!



ハラルド「scを無駄にしてしまったな、ふふ」LP4000→8000








MC「ハラルドのLPは8000ーーーー!」



雪乃「く……あのカード、恐らく神を破壊以外で除去されそうになった時使うつもりだったのね…」



ツァン「きっとそのタイプのカードを大量に入れてるね…」



鬼柳「考えてやがる……」



遊星「く……」



幸子「…………ですが、フィールドは空きましたわ」



幸子「墓地のフィッシュボーグプランターの効果発動、デッキの上を一枚捨て、水属性モンスターならプランターを召喚できる!」



ハラルド「再び墓地の効果を……」



ブレイブ「成功すれば何回でも使えるんだな…」



幸子「当然捨てたのは!」シュッ



水霊術-「葵」



幸子「……………」







幸子「………く」シュッ



コナミ「失敗しやがったーーー!」



雪乃「蘇生しない……」



ハラルド「ふふ、どうした」



岬「大丈夫かあいつマジで…」



ゆま「あうう…」



幸子「このままで………!デプスシャークを召喚!」



《デプス・シャーク》 †
効果モンスター
星5/水属性/魚族/攻1400/守 0
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
相手のスタンバイフェイズ時に1度、
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで倍になる。



デプス「ふうううしゅ」


幸子「このモンスターは自分フィールドにモンスターが居ない時、リリースなしで召喚できる」







幸子「




幸子「デプスシャークでダイレクトアタックよ!」



デプス「シャーーク!」ドゴッ



ハラルド「っう………」LP8000→6600



鬼柳「1400か…………」



コナミ「ムズムズするな…」



幸子「カードを伏せ…ターン終了よ…」手札2



ハラルド「エンドフェイズ、オーディンは復活する!」



キラキラキラキラキラキラ……!



オーディン「………」



遊星「なんてモンスター……」


ハラルド「そしてオーディンが復活した時、一枚ドローできる」シュッ 手札2



ハラルド「私のターン」シュッ 手札3



幸子sc1→2
ハラルドsc10→11



幸子「ここでデプスシャークの効果発動!」



デプス攻1400→2800


幸子「相手スタンバイフェイズに、攻撃力を倍にできる…」



ハラルド「ふふ、ならばインフルエンスオブルーン発動!」



キュピィイィーーーーーン!



ハラルド「これでこのターン、神は魔法トラップを受けない」



ジャック「またもや鉄壁…」



幸子「く………!」



コナミ「2800か………」



雪乃「このままじゃ……」



ハラルド「さて………私のバトルフェイズ…」



ハラルド「の前に……ふふ、スピードワールド2の効果発動!」



sc11→1



ハラルド「私はデプスシャークを破壊!」


ビリリリリリリ!



ドーーーーーン!



幸子「く………」



ツァン「これで海野さんフィールドにモンスターがいない…!」



雪乃「神の攻撃を喰らえば終わってしまう……」









MC「ああーーーーー!?リバースカード三枚でしのげるのかーーー!?」



幸子(ま、まずいわ………一枚は庶民が伏せたカード…あとは炸裂装甲と……)



幸子(いずれにせよ凌ぎきれない…!)



鬼柳「海野!俺の伏せたカードを使え!」



幸子「!り、リバースカード発動」カチッ



《魂の綱/Soul Rope》 †
通常罠
自分フィールド上のモンスターがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
1000ライフポイントを払って発動できる。
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。



ハラルド「む…」



幸子「LPを1000払い、デッキからグルズリーマザーを特殊召喚よ!」LP2400→1400




《グリズリーマザー/Mother Grizzly》 †
効果モンスター
星4/水属性/獣戦士族/攻1400/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから攻撃力1500以下の水属性モンスター1体を
表側攻撃表示で特殊召喚できる。



グルズリー「……」守1000



コナミ「よし、守りを固めた!」





ブレイブ「グルズリーマザー…リクルーターモンスターか」



ドラガン「一時の守りだ…」



幸子「ふう…………ふぅ………」



ハラルド「………ふむ、壁モンスターを維持したか…」



ハラルド「いけ!オーディンよ!ヘヴンズジャッジメント!」



ギュオォオォオーーーーーー!



グシャアアアァッ!



幸子「くうううっ………!」グラッ



MC「またもや瞬殺ーーーーー!これが神かぁーーーー!?」



ギャギャギャギャギャギャ……!!






ハラルド「ふふ………」


幸子「こ、ここでグルズリーマザーの効果を発動!デッキからグルズリーマザーを特殊召喚するわ!」バッ



グルズリー「……」攻1400



遊星「モンスターをなんとか繋げているが……」



ジャック「あんなものすぐにやられるぞ!」



アキ「防戦一方ね……」


ハラルド「どうした?このまま終わりではあるまい…?」



幸子「と、当然よ………この私を誰だと思って…?」



ピーーーピーーーーー!



幸子「え…………!?」

emergency! emergency!



幸子「!まさか、ホイールのタイヤがパンク!?」



ハラルド「ふ…………」



ブオォオオォーーーーーー



先生、熊さんはグリズリーです




コナミ「!なに、タイヤに異常が…」



鬼柳「神の攻撃のせいか…!」



ツァン「ま、まずいよ一旦ピットへ!」



雪乃「電子パッドを……!」ガタガタ…



MC「ああーーー!?神の攻撃を受けたためDホイールに以上発生かーーー!?」



幸子「く…………!」



ハラルド「一度ピットに戻るといい、入れ替えてくるのだ」



幸子「…………す、少し待っていなさい!」クイッ



ブオオオォーーーーーーーー!



ジャック「なにをしている!」



岬「おいおいおいおい……」





>>633そんな簡単なこと流石に間違わな……間違っとる……… 嘘だろ すいません



ブオオオォーーーーーーーー!



コナミ「あ、幸子きたぞ」



雪乃「あら」


キキイイィィッ!



幸子「異常箇所の修復を、急ぎなさい!」



コナミ「どこがヤバイんだ?」



幸子「タイヤよ、恐らく前輪だわ!」



鬼柳「今から変えるとなると…時間が……ハラルドにscの差をつけられちまうぞ…!」



コナミ「急げ急げ!」


幸子「心配ないわ、優秀なチームが控えています」パンパンッ



ザザザザザザーーーーー!!



コナミ「おお!?なんだこいつら」



カシャカシャカシャカシャ



ツァン「す、すごい速さで交換を……」



幸子「ほほほほ!ご苦労様」



ザザザザザザーーーーー!!



雪乃「帰っていった…………」





鬼柳「海野財閥の奴らか………」



幸子「よし、行ってきますわ!」



コナミ「あ、幸子!大丈夫か?」



幸子「……………当然よ!神ごときに遅れはとらないわ…!」



コナミ「その間……」



ブオォオオォーーーーーー!



ツァン「……………海野さん」



雪乃「信じるしか無いようね」



ブオォォーーーーーーーー!!



コナミハラルド「………ほう、速いな………」



幸子「待ちなさい!」ブオォォーーー



ヘルカイザー「リアルダメージとかもうね、アホかと」




MC「素早くタイヤを交換した海野幸子ーーーーー!再び神に戦いを挑むーーー!!」



幸子「デュエル続行!」



ハラルド「ふ………ターン終了」手札3


ハラルド「ここでグングニルによって除外されていたロキが今!戻ってくる!」



幸子「!」



グニュアアアァッ!!



ロキ「ひひひひ」攻3300




コナミ「うあ!ロキが帰ってきたし!」



鬼柳「二体の神………!」



ハラルド「ふふふふ……」



幸子「く…………対した事っ……無いわ!」



ツァン「一体で青息吐息だったのに……二体って………」






幸子(もはや炸裂装甲は役に立たない……何か手を打たなければ……)



幸子「ドロー!」シュッ 手札3


幸子sc2→3
ハラルドsc1→2


幸子「よし……見てなさい……カードを一枚セット!」バッ 手札2



幸子「さらにグリズリーマザーを守備に変更」カシャッ



グリズリー守1000


幸子「ターン終了よ」手札2



鬼柳「一枚伏せただけ……」



ツァン「うう……」



ハラルド「私のターン!」シュッ 手札4


幸子sc3→4
ハラルドsc2→3



幸子「トラップ発動、因果切断!」カチッ



《因果切断/Karma Cut》 †
通常罠
手札を1枚捨てて発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択してゲームから除外する。
この効果によって除外したモンスターと同名のカードが相手の墓地に存在する場合、
さらにその同名カードを全てゲームから除外する。





鬼柳「よし!あれはモンスターを除外するカード!」



雪乃「神といえども破壊以外には対応できないわ!」



ブレイブ「おっとやべえ……」



遊星「よし……一体でも神を除去してしまえば……」



クロウ「ずいぶん楽になるぜ」



龍亞「しかもスタンバイフェイズ発動だからインフルエンスオブルーンも間に合わない!」



幸子「ほほほほほ!このトラップで神など排除よ!」



ハラルド「手札を捨てるコストを忘れるな」



幸子「ええ、一枚捨てます」シュッ 手札1



幸子「対象は極神聖帝オーディン!」



ハラルド「あまいぞ、永続トラップを発動!」カチッ


《王宮の鉄壁/Imperial Iron Wall》 †
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いにカードをゲームから除外できない。



幸子「…………え」





ピキィイーーーーン



ハラルド「このカードがある限り、除外を行うことはできない!」



幸子「なんですって………!」



ツァン「渾身のトラップすら無効に………」



コナミ「なんてこったい………!」



雪乃「これは………眩暈がするわ…」



鬼柳「ぐっはああ……!」どさっ



コナミ「うああ、鬼柳がショックで倒れた……!」



鬼柳「だ、大丈夫だ………」



セームベル「なんていうかー、仕掛けては失敗、仕掛けては失敗を繰り返すー…………」


セームベル「トムとジェリーかーー!」



コナミ「そんなツッコミいらねえよ!」



ツァン「うう…………」




ここまででー



幸子 LP1400 手札1 グリズリーマザー リバース2 sc4


ハラルドLP6600 オーディン ロキ 手札4 王宮の鉄壁 sc3


ハラルド

>>678
ブリューナクが禁止されてなかったら満足劇場だけで終わってたろ!

>>681
鬼柳「~トリシュループここから~」

ドラガン「うわああああああ!! 」

鬼柳「~トリシュループ中~」

ブレイブ「うわああああああ!! 」

鬼柳「~トリシュループここまで~」

ハラルド「うわああああああ!! 」




幸子「……うぐぐ…………!」ダンッ



ハラルド「神を除外しようという狙いは読めていた」



ブレイブ「流石はハラルドだ」



ドラガン「格が違うな」



クロウ「ダメだ…………」



ジャック「やはり神にはかなわないのか」



遊星「…………」



ハラルド「さあ、次はどう来る?」



鬼柳「奴め余裕だ……」




ツァン「手札一枚じゃ…」



幸子「……………深海のディーヴァを召喚」バッ




《深海のディーヴァ/Deep Sea Diva》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/水属性/海竜族/攻 200/守 400
このカードが召喚に成功した時、
デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚できる。



ディーヴァ「ふっ」



幸子「ディーヴァの召喚時、デッキから☆3以下の海竜族モンスターを特殊召喚できる」



幸子「デッキから……………現れなさい!」バッ


《スカイオニヒトクイエイ/Skystarray》 †
効果モンスター
星3/風属性/海竜族/攻 600/守 300
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが直接攻撃を行ったバトルフェイズ終了時、
このカードを次の自分のスタンバイフェイズ時までゲームから除外する。


エイ「ヌアァア……」



幸子「このモンスターは直接相手に攻撃ができるわ!」



ドキューーーーーン!



ハラルド「う……」LP6600→6000




雪乃「でもバトルフェイズの終わりに除外されてしまうわ」



幸子「しかし、忌々しいトラップ王宮の鉄壁によって除外はされない!」



ハラルド「なるほど……」






鬼柳「600Pのダイレクトアタックか……」



ブレイブ「たいしたことねえな、あれくらいなら」



ハラルド「弱小モンスターを並べるのは自殺行為だ」



幸子「次の手は………☆3のスカイオニヒトクイエイに☆2の深海のディーヴァをチューニング!」バッ



☆3+☆2=☆5



コナミ「シンクロか…!」



幸子「シンクロ召喚!AOJカタストル!」バッ



《A・O・J カタストル/Ally of Justice Catastor》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻2200/守1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在する
モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。


カタストル「キュビビイィン……!」



コナミ「あ!カタストルだ……やっぱり持ってるか…」





>>689 の前に


幸子「この屈辱………」



ハラルド「オーディンの効果発動、インフルエンスオブルーン!」



キュビビイィン!



ハラルド「いけ!オーディン!ヘヴンズジャッジメント!」バッ



ドゴーーーーン!


幸子「グリズリーマザーの効果発動、デッキからロストブルーブレイカーを特殊召喚!」


《ロスト・ブルー・ブレイカー/Lost Blue Breaker》 †
効果モンスター
星3/水属性/海竜族/攻1400/守 0
フィールド上にこのカード以外の
魚族・海竜族・水族モンスターが存在する場合に
このカードをリリースして発動できる。
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。



ブレイカー「ふっ」攻1400


ハラルド「その程度のモンスターではロキを止めることは……」



幸子「バトル前に………!トラップ発動、陰謀の盾!」カチッ




《陰謀の盾/Intrigue Shield》 †
通常罠
発動後このカードは装備カードとなり、
自分フィールド上のモンスター1体に装備する。
装備モンスターは表側攻撃表示で存在する限り、
1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
また、装備モンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。



幸子「これでロストブルーブレイカーを破壊できずダメージも無いわ…」


ハラルド「ほう…ターン終了…」手札4



幸子「私のターン!」シュッ 手札2


幸子sc4→5
ハラルドsc3→4

こんなやり取りがあったということで…






そして>>696から続きます



鬼柳「あのモンスターならば神に負けない」



ツァン「今のうちに立て直さないと……」



幸子「これで………ターン終了……」手札1



ハラルド「私のターン」シュッ 手札5


幸子sc5→6
ハラルドsc4→5



ごちゃごちゃしたので現在状況…


幸子 LP1400 ロストブルーブレイカー 攻 カタストル 攻 陰謀の盾 リバース1 sc6 手札1
ハラルド LP6000 オーディン ロキ 王宮の鉄壁 sc5 手札5



ハラルド「なるほど…カタストルを超えることはできないか…」



ハラルド「だが私はアドバンテージを稼ぐぞ、インフルエンスオブルーン発動!」



キュピーーーーーン!



幸子「く…………」



ハラルド「いけ、オーディン、ロキ!カタストルに攻撃!」



オーディン「…」ギューーーン!


ロキ「ひひひ!」ドシューーーン!



カタストル「ウザッテエエェエーーーーー!!」バシュウウーーー!


ドゴオォオーーーーーン!!



コナミ「神を返り討ちだ!」





MC「神がやられたぁーーーー!」



遊星「だがエンドフェイズに………」



幸子「くう…………」



ハラルド「ふふふ………ターン終了、この瞬間神は蘇る」



ゴゴゴゴゴゴゴゴ……………!!!!



オーディン「………」



ロキ「……」



ハラルド「神々の効果が発動する!オーディンが蘇りし時、一枚ドロー!」シュッ 手札6



ハラルド「そしてロキが蘇りし時、墓地のトラップを一枚手札に加える、私はデストラクト・ポーションを手札に」カサッ 手札7



ハラルド「手札制限により、光の召集を墓地に送る」シュッ 手札6



MC「手札があふれるぞハラルドーーーー!!」



雪乃「デストラクト・ポーションが手札に……」



ツァン「これでまたLPを回復されちゃうよ……」


マインドクラッシュしよう

マインドクラッシュしよう

連投すまん





幸子「ドロー!」シュッ 手札2



幸子sc6→7
ハラルドsc5→6



コナミ「厳しいな……」



鬼柳「カタストルだっていつまでももたないぞ…」



幸子「………」(一つ……わかった事………この状況はもう覆らない……)



幸子(悔しいけれど………神は強すぎる………私がこのまま続けても差が広がるばかり…)



ブオオォオーーーーーーーー



ハラルド「どうした…?」



幸子「…………く……この私が…」



幸子「……scを7取り除き、一枚ドロー!」シュッ 手札3




コナミ「手札は3枚……」





幸子(…予定変更……!私をバカにし続けたこの神を除去する…なんとしても…!) sc7→0



幸子「モンスターをセット!」ガッ



幸子「カードを二枚セットしてターン終了」バッ 手札0



ハラルド「…………」(なにかやる気か)



ハラルド「ドロー」シュッ 手札7



幸子sc0→1
ハラルドsc6→7


ハラルド「三枚のリバースカード…一枚はずっと前から伏せられている…あれは警戒しなくていいだろう」



ハラルド「問題は今伏せた二枚……」



ハラルド「…………ふ、ならば私はカードを4枚セットだ」バッ 手札3




鬼柳「4枚だと!」



ツァン「勝負をしかける気だ…!」








ハラルド「このターンは…ロストブルーブレイカーを破壊しておこうか、あのモンスターは魔法トラップを破壊しに来るからな」



ハラルド「インフルエンスオブルーン発動!そしてバトル!」



キュピーーーーーン



ハラルド「ヘヴンズジャッジメント!ロストブルーブレイカーを抹殺せよ!」




ドゴオォオーーーーーン!!



幸子「く………!攻撃表示ですが、陰謀の盾によってダメージは無く破壊されない!」




ハラルド「次で終わりだ、ロキ!ロストブルーブレイカーを攻撃!」



ドキューーーーーン!



ゴシャアァァーーーーーーン!!



幸子「くぁ………く…!」



MC「ロストブルーブレイカーがやられたあーーーー!」



ハラルド「ターン終了」手札3




幸子「私のターン!」シュッ 手札1


幸子sc1→2
ハラルドsc7→8



コナミ「どうする……」



幸子「反転召喚、コダロス!」クルッ




《コダロス/Codarus》 †
効果モンスター
星4/水属性/海竜族/攻1400/守1200
自分フィールド上に表側表示で存在する「海」を墓地へ送って発動できる。
相手フィールド上のカードを2枚まで選択して墓地へ送る。


コダロス「しゃはー!」



ハラルド「コダロス………!」



ツァン「でた、あのモンスターなら逆転できる…!」




コナミ「マジ…?」



幸子「さらにトラップ発動、忘却の海底神殿!」カチッ



《忘却の海底神殿/Forgotten Temple of the Deep》 †
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
このカードのカード名は「海」として扱う。
1ターンに1度、自分フィールド上の
レベル4以下の魚族・海竜族・水族モンスター1体を
選択してゲームから除外できる。
自分のエンドフェイズ時、この効果で除外したモンスターを特殊召喚する。





ハラルド「なに…………!」



雪乃「よし………コダロスは海を墓地に送る事で相手のカードを二枚まで墓地に送れる!」



鬼柳「一気に神を除去できる!」



ブレイブ「う……………」



幸子「そして忘却の海底神殿は海として扱う事ができるカード!」



クロウ「おお!」



幸子「覚悟しなさい……!コダロスの効果発動!」



コダロス「キュバーーー!」



ハラルド「させはしない、トラップ発動、デモンズチェーン!」カチッ



ジャラララララ!!




《デモンズ・チェーン/Fiendish Chain》 †
永続罠
フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
選択したモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。



ハラルド「コダロスの効果は無効だ!」






ツァン「うああっ!」



幸子「トラップ発動、砂塵の大竜巻!」カチッ




《砂塵の大竜巻/Dust Tornado》 †
通常罠
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
その後、自分の手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。




ハラルド「!」



幸子「デモンズチェーンを抹殺します!」



バキャアアアーーーーーーン!!



コナミ「きたぁーーー!」



幸子「よってコダロスの効果は有効!」



コダロス「ウジュルルァーーー!!」ブシュアアーー!



クロウ「二体の神処理完了ーーーー!」



ハラルド「トラップ発動、デストラクト・ポーション!」カチッ




《デストラクト・ポーション/Destruct Potion》 †
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを破壊し、破壊したモンスターの
攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。








幸子「やはり……」


ハラルド「オーディンを一手速く破壊し、4000Pを回復!」


ドゴーーーーン!



ハラルド「ふうう………」LP6000→10000



コナミ「くそ……オーディンに逃げられた…!」



鬼柳「だがもう一つの刃は………!」




幸子「く、ロキを抹殺よ!コダロス!」



ザバーーーーーーン!!




ロキ「ゴボボボボ………!」



MC「おおあーーーー!?ロキが沈没したぁーーーーー!」



ツァン「神を倒した!」



遊星「よし………二体目の神を倒した」





ハラルド「く………まさか………あの状況からロキを倒すとは」



ブレイブ「くああ………俺の神が…」



鬼柳「ここまできたらいけるところまで行け!海野!」



幸子「フィールドが……空いたわ……」



幸子「………よし…キラーラブカを召喚!」バッ 手札0




《キラー・ラブカ/Friller Rabca》 †
効果モンスター
星3/水属性/魚族/攻 700/守1500
自分フィールド上の魚族・海竜族・水族モンスターが攻撃対象に選択された時、
墓地のこのカードをゲームから除外し、
攻撃モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃を無効にし、
その攻撃力を次の自分のエンドフェイズ時まで500ポイントダウンする。
「キラー・ラブカ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。



キラーラブカ「キラー!」



遊星「モンスターが三体…!」




ハラルド「くるか…………」



幸子「総攻撃よ………キラーラブカ、コダロス、カタストル!」バッ





ラブカ攻700


コダロス攻1400


カタストル攻2200



幸子「海野スペシャル!」バッ



ドゴシャアァッ!!


ハラルド「くっ…………」LP10000→5700



ギャギャギャギャギャギャ……!



MC「決まった大ダメージーーー!」



コナミ「しゃーーーー!」



セームベル「おおーーー!」



クロウ「半分近く削ったぜ……!」



幸子「ふう………ふう…………ターン終了……」手札0





ハラルド「終了時……オーディンは蘇える」



オーディン「……」


ゴゴゴゴ……………!!!



ハラルド「一枚ドロー」!」シュッ 手札4



ハラルド「私のターン」シュ 手札5


幸子sc2→3
ハラルドsc8→9



ハラルド「ロキが一般人にやられるとは……彼女を甘く見ていた」



ハラルド「だが……ここで終わりにする…!」




幸子「……く………」



ハラルド「いくぞ…インフルエンスオブルーン発動、そして…オーディンでコダロスを攻撃!」



オーディン「!」ジャキン!



ハラルド「ヘヴンズジャッジメント!」




海野「……」(墓地のキラーラブカ……あ、王宮の鉄壁……」



ゴアァアーーーーーー!!



ゴシャアアーーーーーーン!!



幸子「っくああ………!?」ギャギャギャ! LP1400→0 ピーーーーー


MC「き、決まったーーーーーーハラルド二人抜きーーーーー!」



鬼柳「二人抜きだと、あんな状態の負けは俺は認めないぞ!」



ワアァアアアーーーーーー!



「お嬢様ーーーーーー!!」


「うああーーーーー!!」


「くそがああーーーーーー!」



ブルーノ「……ロキを倒したんだ……十分さ」



遊星「ああ、見事だった」







ブオオォオーーーーーーー!



岬「……まあ、神が一体消えたしな」



ゆま「海野さんカッコ良かったですー」



ハラルド「ふぅ…………」



ブオオォオーーーーーーー!



幸子「………っく!」キキィ!



コナミ「ご苦労ー!」



ツァン「最後の最後巻き返したね、カタストル残ってるし!」



雪乃「ええ、勝機は十分あるわ」



幸子「…………ふん、まあ……見せ場は庶民に譲ってあげましょう」カポッ



コナミ「流石の傲慢さですな」



幸子「負けは許しませんわよ」



コナミ「ああ、任せろ」



鬼柳「だがオーディンは他の神とは格が違う、気をつけろ」






状況


コナミ LP4000 手札5 sc3 カタストル キラーラブカ リバース1

ハラルド LP5700 手札5 sc9 オーディン リバース2 王宮の鉄壁



コナミ「この状況か」



ツァン「うん、勝機あるね」



雪乃「ふふ、いってらっしゃい」



コナミ「よし、神め、まってろやぁーーー!」



ブオオォオーーーーーーー!



ブオオォオーーーーーーー!




ハラルド「…………来たか」



コナミ「待てやあーー!」


セームベル「あたし達のお通りだぁあーーーー!」



ハラルド「来たか……」




ここまででーー


セバスチャン




ブオオオォーーーーーーーーーー!!



MC「ついにお互い最終ホイーラーだぁーーーー!あのラグナロクに勝つことはできるのかぁーーーー!?」



コナミ「デュエルだぁー!」LP4000



ハラルド「こい」LP5700



コナミ「ドロー!」シュ 手札6


コナミsc3→4
ハラルドsc9→10



コナミ「………………くくく」



コナミ「カードを二枚セット!」バッ



コナミ「さらにモンスターをセット」 手札3



コナミ「ターン終了」



鬼柳「おい!キラーラブカを守備にしてないぞ!」



ツァン「ちょっとー!?」







ハラルド「私のターン」シュッ 手札6


コナミsc4→5
ハラルドsc10→11



コナミ(こい……ハラルド………一撃必殺の秘策をお見舞いしてやる)



ハラルド「なにかを企んでいるな?」



ハラルド「そのキラーラブカは囮だろう…」



コナミ「は…?な、何言ってんだ…」



ハラルド「リバースカード、セットモンスター…いずれかに仕掛けがあるのかな」



コナミ「………………」



ハラルド「だが、どのような仕掛けも神の前では無力だ」




ハラルド「トラップ発動、オーディンの眼!」カチッ


《オーディンの眼/Odin's Eye》 †
永続罠
1ターンに1度、お互いのスタンバイフェイズ時に
自分フィールド上に表側表示で存在する「極神」と名のついた
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にし、
相手の手札及び相手フィールド上にセットされたカードを全て確認する。
この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。




ハラルド「オーディンの左眼が開かれる時、全てのカードは筒抜けとなる!」



コナミ「なんだと…」



ハラルド「オーディンの効果をエンドフェイズまで無効にすることで、相手の手札、セットカードを全て確認できる!」



オーディン「…………!」ギンッ



セームベル「うああー、あのおじさん睨んできたー!」



雪乃「コナミのカードが確認されてしまう…」



ハラルド「フィールドのセットカードをまず確認する」キィイイン……



《進入禁止!No Entry!!》 《捨て身の宝札/Card of Sacrifice》


《X・E・N・O/Jowls of Dark Demise》



コナミ「やっべ!ばれたーーー!?」



セームベル「みるなー!変態ー!」



ハラルド「テキスト見せてもらっていいですか」

コナミ「他の魚を長い舌で捕まえ、エネルギーを吸収する。」

ハラルド「ありがとうございました」



ハラルド「……なるほどな、それが君の狙い」


ハラルド「キラーラブカへ飛んできた攻撃を進入禁止で防ぎ、次のターンXENOで私を倒す……」




《X・E・N・O/Jowls of Dark Demise》 †
効果モンスター
星2/水属性/悪魔族/攻 200/守 100
リバース:相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
エンドフェイズ時までコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは、
このターン相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。


《進入禁止!No Entry!!/No Entry!!》 †
通常罠
フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て守備表示にする。



コナミ「ぬう…………看破された…」


ハラルド「ふふ……続いて手札を晒してもらおう」キィイイン!


ジェネクスウンディーネ 魔物の狩人 奇跡の残照



オーディン「……」シュン…



コナミ「全部見やがって……」



ハラルド「なるほど……君のデッキは読みきれないようだ…」



ハラルド「だが今やるべきことは決まった」









ハラルド「バトルだ、オーディンでセットモンスターを攻撃!」



オーディン「………」ジャキン!


ハラルド「ヘヴンズジャッジメント!」


コナミ「トラップ発動、捨て身の宝札!」カチッ


《捨て身の宝札/Card of Sacrifice》 †
通常罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター2体以上の攻撃力の合計が、
相手フィールド上に表側表示で存在する攻撃力が一番低いモンスターよりも低い場合、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
このカードを発動するターン、
自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができず、
表示形式を変更する事もできない。



ゴシャアアーーーーーン!!



XENO「ギョアアア!?」



コナミ「く………!XENOを狙われた……!」



ハラルド「効果によって一旦君のフィールドにオーディンは移る、しかしそれはエンドフェイズに戻ってくる」


ハラルド「君の作戦は失敗だ!」



コナミ「…………だがキラーラブカとカタストルの合計攻撃力は2900…オーディンより低いため二枚ドロー!」シュッ 手札5


ハラルド「ふ…カードを一枚セットしてターン終了」バッ 手札5




コナミ「俺のターン!」シュッ 手札6

コナミsc5→6
ハラルドsc11→12



ハラルド「再びオーディンの眼発動、オーディンの効果を無力化し…手札を見せてもらおう!」



キィイイン!


魔物の狩人 奇跡の残照 ジェネクスウンディーネ 闇よりの罠 魂の氷結 sp-エンジェルバトン



コナミ「ヤロオオ…………」



ハラルド「ふふ…………」



鬼柳「覗きやがって………卑怯者!」



ツァン「くそー………」



コナミ「だが、sp-エンジェルバトンを発動!」



《Sp-エンジェル・バトン/Sp - Angel Baton》 †
通常魔法
自分のスピードカウンターが2つ以上存在する場合に発動する事ができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローし、その後手札を1枚墓地へ送る。







遊星「よし、これでハラルドに知られていないカードを手にいれることができる」



コナミ「二枚ドローし、手札を一枚捨てる」シュッ



コナミ「よし………」



コナミ「俺はジェネクスウンディーネを召喚!」バッ




《ジェネクス・ウンディーネ/Genex Undine》 †
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻1200/守 600
このカードが召喚に成功した時、
デッキから水属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「ジェネクス・コントローラー」1体を手札に加える。


ウンディーネ「ウェイ」


コナミ「ウンディーネの効果、デッキから舌魚を捨てることでジェネクスコントローラーを手札に加える!」シュッ



鬼柳「よし……このままカタストルでオーディンを退かして総攻撃だ!」



コナミ「いけ、カタストルでオーディンを攻撃!」



カタストル「キュピーーーーーン!!」



ハラルド「読んでいたぞ………トラップ発動」カチッ


《ブレイクスルー・スキル/Breakthrough Skill》 †
通常罠
相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
また、墓地のこのカードをゲームから除外する事で、
相手フィールド上の効果モンスター1体を選択し、
その効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できず、
自分のターンにのみ発動できる。








コナミ「!」


ハラルド「カタストルの効果は無効だ!」



幸子「なっ!」



ハラルド「オーディン、返り討ちだ!」



オーディン「!」


ドゴーーーーーン!!



コナミ「っくああ…………!?」LP4000→2200



ギャギャギャギャギャギャ!



MC「カタストルがやられてしまったーーーーーー!!」



コナミ「くそ……………!」


ハラルド「ふふふふ……」



コナミ「キラーラブカを守備にして…カードを二枚セットしてターン終了!」バッ



状況 コナミ 手札5 ウンディーネ キラーラブカ リバース4 sc6 LP2200

ハラルド 手札5 オーディン 王宮の鉄壁 オーディンの眼 sc12 LP5700 リバース1


今まで炸裂装甲を忘れてた……すいません




ハラルド「私のターン!」シュッ 手札6


コナミsc6→7
ハラルドsc12



ハラルド「インフルエンスオブルーン発動!」キュイーン!



ハラルド「これでオーディンは魔法トラップの効果を受けない、炸裂装甲も無力だ」


コナミ「く………」



ハラルド「デュミナスヴァルキリアを召喚!」バッ


《デュナミス・ヴァルキリア/Dunames Dark Witch》 †
通常モンスター
星4/光属性/天使族/攻1800/守1050
勇敢なる光の天使。その強い正義感ゆえ、
負けるとわかっている悪との戦いでも決して逃げない。



ヴァルキリア「ふっ」



ハラルド「バトルだ、オーディン!ウンディーネを攻撃!」



コナミ「進入禁止発動!」カチッ



《進入禁止!No Entry!!/No Entry!!》 †
通常罠
フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て守備表示にする。



コナミ「ウンディーネを守備表示にする!」


ウンディーネ守備600
ヴァルキリア守1050


ズドオォーーーーン!!


コナミ「く…………!」



ハラルド「トラップ発動、ミョルニルの魔槌!」カチッ



《ミョルニルの魔槌/Divine Relic Mjollnir》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「極神」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。





ハラルド「神は二回攻撃ができる、オーディンでキラーラブカを攻撃!」



ズドオオオーーーーーン!!



コナミ「うおおおっ………!全滅か………!」



鬼柳「ついに壁モンスターがいなくなった……!」



ハラルド「ふふ………カードを二枚セット、ターン終了」バッ手札3


コナミ「トラップ発動!荒野の大竜巻!」カチッ


《荒野の大竜巻/Wild Tornado》 †
通常罠
魔法&罠カードゾーンに表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。
破壊されたカードのコントローラーは、
手札から魔法または罠カード1枚をセットする事ができる。
また、セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。


コナミ「オーディンの眼破壊!」


ゴオオオオオオーーーー!バーーーン!



ハラルド「く…………だが、そのカードの効果でもう一枚セットさせてもらおう…」バッ 手札2



コナミ「………ふ」ニヤ






コナミ「俺のターン!」」シュッ 手札6


コナミsc7→8
ハラルドsc12



コナミ「ハラルド!まんまとカードをセットしやがったな!」



ハラルド「なに……」



コナミ「全て破壊してやる、scを7取り除き一枚ドロー!」シュッ 手札7


sc8→1


コナミ「そして…………sp-ギャップストーム発動!」




《 Sp-ギャップ・ストーム》
通常魔法
自分用スピードカウンターと相手用のスピードカウンターが10個以上離れている時に発動する事ができる。
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。


ハラルド「!」sc12



コナミ「お前とのscの差は11!全ての魔法トラップを破壊する!」



ギュオォオオオオオーーーーーーー!!!



ハラルド「君のフィールドにも3枚のリバースカードがあるというのに……!」


コナミ「構わねえー!」



ハラルド「…く……!」


魂の氷結 炸裂装甲 断頭台の惨劇


聖なるバリア サンダーブレイク 亜空間物質転送装置 王宮の鉄壁

バリーーーーン!



コナミ「ははははは!」





魂の氷結発動を忘れていた……使っていたということで…

コナミ「俺は魂の氷結を発動!」カチッ


《魂の氷結/Frozen Soul》 †
通常罠
自分のライフポイントが相手のライフポイントより
2000以上少ない時に発動する事ができる。
相手の次のバトルフェイズをスキップする。



ハラルド「なに……」


ツァン「おおー、聖なるバリアやサンダーブレイクを破壊した」



鬼柳「コナミは使い道が無いようなカードばかりだ!」



コナミ「しめしめ……」



コナミ「さて…………」


状況 コナミ 手札6 sc1

ハラルド 手札2 オーディン sc12



コナミ「仕切り直しだな…」


コナミ「ジェネクスコントローラーを召喚!」バッ


《ジェネクス・コントローラー/Genex Controller》 †
チューナー(通常モンスター)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200
仲間達と心を通わせる事ができる、数少ないジェネクスのひとり。
様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。



コントローラー「ギーーー」



セームベル「あ、おっすー」




コナミ「カードを2枚セットしてターン終了」バッ 手札3



ハラルド「私のターン」キュッ 手札3



コナミsc1→2
ハラルドsc12



ハラルド「scを7取り除き、一枚ドロー」シュッ 手札4 sc12→5



ハラルド「ヴァルキリアを攻撃表示に変更」シュッ



ヴァルキリア「ふっ」攻1800



ハラルド「バトルだ!」



コナミ「魂の氷結発動!」



ハラルド「スキップか………ならばカードを一枚セットしてターン終了」手札3





コナミ「俺のターン!」シュッ 手札4


コナミsc2→3
ハラルドsc5→6


コナミ「魔物の狩人を召喚!」バッ



《魔物の狩人/Kojikocy》 †
通常モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1500/守1200
人を狩る凶悪な狩人。岩をも砕く強い力を持つ。


狩人「うっす」



コナミ「ターン終了」手札4



ツァン「それだけ……!?」



遊星「大丈夫なのか………?攻撃表示で…」



ハラルド「私のターン!」シュッ 手札4


コナミsc3→4
ハラルドsc6→7


コナミ「トラップ発動、闇よりの罠!」カチッ




《闇よりの罠/Trap of Darkness》 †
通常罠
自分が3000ライフポイント以下の時、
1000ライフポイントを払う事で発動する。
自分の墓地に存在する通常罠カード1枚を選択する。
このカードの効果は、その通常罠カードの効果と同じになる。
その後、選択した通常罠カードをゲームから除外する。




コナミ「LPを1000払い……墓地の魂の氷結を発動させる!」LP2200→1200



雪乃「つまり…相手のバトルフェイズをもう一度スキップできる…」



ハラルド「く………バトルフェイズ…」


コナミ「スキップ」



ハラルド「……カードを一枚セットして……ターン終了」手札4



コナミ「俺のターン」シュッ 手札5


コナミsc4→5
ハラルドsck7→8



コナミ「いくぜ、Dナポレオンを召喚!」バッ



《D・ナポレオン/Meda Bat》 †
通常モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 800/守 400
心の悪しき者がつくった目玉の悪魔。ダークボムで爆破攻撃。



ナポレオン「キーーー」バサッバサッ



セームベル「お、なんだお前ー」


コナミ「これで合計☆は9!」






ハラルド「レベル9……シンクロか」



ブレイブ「まさかトリシューラか…?」



ドラガン「奴がそんなカード持っているとは思えないが……」



遊星「コナミの☆9、クロキシアンか……」



アキ「でも魔物の狩人は闇属性じゃない…」



コナミ「見せてやるぜ………!☆2のDナポレオンと☆4の魔物の狩人に☆3のジェネクスコントローラーをチューニング!」バッ


☆2+☆4+☆3=☆9
カアアッ



コナミ「シンクロ召喚!カイバーマンの力を見せてやる………蒼眼の銀龍!」バッ




《蒼眼の銀龍/Azure-Eyes Silver Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。
自分フィールド上のドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、
カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。
自分の墓地の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。


銀龍「グオオオォェーーーーーー!」






キィイイーーーーン………!


ハラルド「!な………ルーンの瞳が………」



遊星「なんだあのドラゴンは…………シグナーの龍とは別の……」



ジャック「ぐ……痣が……」キィイイーーン



クロウ「どこから持ってきたんだあんなの…!?」


MC「な、なんだあーーー!?銀色に輝くドラゴンが現れたぞーーーー!」



幸子「!?………見たことないわ」


銀龍 攻2500



オーディン「………!」



ハラルド「オーディンが………警戒している」



コナミ「ここからが本当の勝負だ」



ハラルド「く………あのモンスター…危険だ!トラップ発動、神の警告!」カチッ



《神の警告/Solemn Warning》 †
カウンター罠
2000ライフポイントを払って発動できる。
モンスターを特殊召喚する効果を含む効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動、
モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。



ハラルド「LPを2000払い、そのモンスターの召喚を無効にする!」LP5700→3700



雪乃「まずいわ!」



コナミ「そんなもの読んでるぜ!カウンタートラップ発動、角笛砕き!」カチッ



角笛砕き/Smashing Horn》 †
カウンター罠
モンスターの召喚・特殊召喚を無効にする
モンスターの効果・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。


ハラルド「なに!」





パキィーーーーン!


コナミ「神の警告粉砕!」


ハラルド「…そんな秘策を……なるほど…………戦うしか無いようだな………」



コナミ「反撃開始だ!銀龍でヴァルキリアを攻撃!」



キィイイィィン………



コナミ「バーーーストストリーム!」


ドゴーーーーーン!!


ヴァルキリア「くああっ!」攻1800



ハラルド「うぐ………!」LP3700→3000



遊星「よし!」



ブレイブ「何者だよあいつら!」



ドラガン「鬼柳京介……そしてあの男………なぜなんなカードを持っているんだ……!」



ハラルド「く…………」


コナミ「カードを二枚セットしてターン終了!」バッ 手札2





ここまででー

コナミ 手札2 蒼眼の銀龍 リバース2 sc5 LP1200

ハラルド 手札4 オーディン リバース1 sc8 LP3000


正義の味方



ブオォォーーーーーーーーーー




ハラルド「……私のターン!」シュッ 手札5


コナミsc5→6
ハラルドsc8→9


ハラルド「どんなモンスターだろうと……オーディンに勝つことはできない」



ハラルド「インフルエンスオブルーン発動、オーディンは魔法トラップの効果を受けない!」



コナミ「トラップ発動、奇策!」カチッ




《奇策/Nitwit Outwit》 †
通常罠
手札からモンスター1体を捨て、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力は、捨てたモンスターの元々の攻撃力分ダウンする。



コナミ「手札のブラッドヴォルスを捨て、1900Pオーディンの攻撃力を奪い取る!」



オーディン「…………」攻4000→21000



鬼柳「よし、オーディンの攻撃力がガクンと下がった…」



ハラルド「トラップ発動!」カチッ



《ライジング・エナジー/Rising Energy》 †
通常罠
手札を1枚捨てる。発動ターンのエンドフェイズ時まで、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力は
1500ポイントアップする。



コナミ「!」





ハラルド「ふふ、手札を一枚捨て…オーディンの攻撃力は1500Pアップ」シュッ



オーディン「………」攻2100→3600



キュピーーーーーン!!



ハラルド「そしてインフルエンスオブルーンが適用される!」



コナミ「うわ………攻撃力が逆転しやがった……」



ハラルド「どんなドラゴンであろうと……神に勝つことはできない、バトルフェイズだ」



ハラルド「オーディンで銀龍を攻撃、ヘヴンズジャッジメント!」バッ



ギュオォオオオオオーーーーーーー!!!



ドゴーーーーーーン!!



コナミ「うぐっぁ…………!」LP1200→100



ギャギャギャギャギャギャ!



ツァン「ヤバイ!」




コナミぐ…………トラップ発動…!」カチッ




《奇跡の残照/Miracle's Wake》 †
通常罠
このターン戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた
モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。







コナミ「銀龍は蘇る!」



銀龍「クアアアォオォー!」



ハラルド「ぬ……………カードを二枚セットしてターン終了」手札2



コナミ「俺のターン!」シュッ 手札3


コナミsc6→7
ハラルドsc9→10



コナミ「残り100か…………もうミスはできない……銀龍の効果発動!」!



コナミ「スタンバイフェイズに墓地の通常モンスターを特殊召喚できる、現れろジェネクスコントローラー!」



コントローラー「ギギー」攻1400



ハラルド「攻撃表示だと……」




コナミ「ここでスピードワールド2の効果発動、scを7取り除き一枚ドロー!」シュッ 手札4 sc7→0



コナミ「セカンドブースター召喚!」バッ



《セカンド・ブースター/Second Booster》 †
効果モンスター
星3/炎属性/機械族/攻1000/守 500
このカードをリリースし、自分フィールド上に
表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力は、エンドフェイズ時まで1500ポイントアップする。

ブースター「ブーーーーン!」







ハラルド「攻撃力を上げるモンスターか…!」




コナミ「そして…カードを3枚セットしてターン終了!」バッ 手札0




ドラガン「なに、全て攻撃表示だと……」



ハラルド「手札3枚全て伏せたか………ドロー」シュッ 手札3



コナミsc0→1
ハラルドsc10→11



雪乃「すでにライディングデュエルのセーフティラインを超えている………」



ハラルド「……………く……スピードスペルじゃない……」



ハラルド「オーディンの効果発動、インフルエンスオブルーン!」バッ



コナミ「トラップ発動、もの忘れ!」カチッ




《もの忘れ/Memory Loss》 †
通常罠
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動した効果を無効にし、そのモンスターを表側守備表示にする。



コナミ「オーディンの効果は無効になり守備表示になる!」



オーディン「……」守3500





ハラルド「効果無力化だと…………」



コナミ「このターン、そいつに耐性は無い!」



ハラルド「……オーディンを攻撃表示に変更」



オーディン「……」攻4000



ハラルド「耐性を無効にしたということは……そのリバースカード、罠か」



コナミ「どうかな」



セームベル「このターン攻撃はやめておけばー?」



ハラルド「…………いや、神に後退は無い…!」



ハラルド「オーディン、銀龍を攻撃!ヘヴンズジャッジメント!」



ギュオォオオオオオーーーーーーー!!!



コナミ「トラップ発動、万能地雷グレイモヤ!」カチッ




《万能地雷グレイモヤ/Widespread Ruin》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊する。


ハラルド「やはり……!だが、神に死は無い!」



コナミ「それはどうかな!これでもくらえ、トラップをチェーン発動!」カチッ




《異次元グランド/Different Dimension Ground》 †
通常罠
このターン、墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かずゲームから除外される。





ハラルド「なに………!」



コナミ「このターン墓地に行くモンスターは、全て除外される!」



鬼柳 「神が除外されるぞ!」



ハラルド「いかん!オーディンの再生効果が消える…!」



遊星「決まった!」



ハラルド「そうはいかない!トラップ発動、ディメンションゲート!」カチッ




《ディメンション・ゲート/Dimension Gate》 †
永続罠
このカードの発動時に、自分フィールド上のモンスター1体を選択し、
表側表示でゲームから除外する。
また、相手モンスターの直接攻撃宣言時、
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事ができる。
このカードが墓地へ送られた場合、
このカードの効果で除外したモンスターを特殊召喚できる。



コナミ「!」


グニャリ………



ハラルド「オーディンはこのカードの効果で除外される!」



クロウ「躱された!?」






MC「間一髪オーディンの除去を躱したーーーーー!」



コナミ「くそ………」



ハラルド「…ふふ………危なかった、君のトラップは見事だったが………」



ハラルド「神には及ばなかったな!そしてこれで終わりだ!」カチッ




《砂塵の大竜巻/Dust Tornado》 †
通常罠
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
その後、自分の手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。



ハラルド「私はディメンションゲートを破壊!」


バーーーーン!!



オーディン「……」


ハラルド「オーディンは戻ってくる、そしてこのオーディンには攻撃が残されている!」



ツァン「まずい……!」



雪乃「次の攻撃を躱すリバースカードがもう残っていないわ!」



ブレイブ「ここまでだな……」



相手のフィールドに有るカードじゃないのに破壊できちゃった……



ハラルド「いけオーディン!銀龍を攻撃」



オーディン「……」ジャキン…



ハラルド「ヘヴンズジャッジメント!」


ギュオオオォーーーーーーーーー!!



ドラガン「決まった……!神の勝利だ!」



龍亞「うわあぁあ……!」



コナミ「ブタさん出て来いーーーー!」バッ



タスケルトン「タスケルトンッ!」ぽんっ



ハラルド「!?なんだ……!」



雪乃「あ、タスケルトン…!」





《タスケルトン/Bacon Saver》 †
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 700/守 600
モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「タスケルトン」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。



ポヨーーーーンッ



ハラルド「ばかな、神の一撃を止めただと……!」



コナミ「惜しかったが、タスケルトンを除外することでバトルを無効にできるのさ!」




↑荒野の間違いでした…… >>906




鬼柳「アブねぇー………エンジェルバトンの時か………」



遊星「ふう………」



ハラルド「く……………だが……!」



ハラルド「scを10取り除きスピードワールド2の効果発動!」sc11→1



ハラルド「私は蒼眼の銀龍を破壊する!」


ギュアアァーーーーー!!



銀龍「ぐぎゃあぁーーー!」ゴシャアアアン!



コナミ「く…………!?」



龍可「ああ……!コナミの切り札が…………」



コナミ「悪いカイバーマン………」



ハラルド「これで君に次のターン、手は無い!」



ハラルド「ターン終了だ!」手札 3






コナミ「俺の…………ターン!」シュッ 手札1


コナミsc1→2
ハラルドsc1→2



幸子「コナミの手札は0……リバースカードも無し……」



鬼柳「フィールドのモンスターじゃオーディンにはまるで敵わない………」



ツァン「あのドローカードで逆転できるの……?」



雪乃(………おかしいわ私…大ピンチなのに……謎の安心感が……)




ハラルド「君にできることはコナミ!そのモンスターたちを守備にすることだけだ!」



ジェネクスコントローラー「ギーー」



セカンドブースター「………」




コナミ「……ハラルド、悪いな」



コナミ「逆転のカードを引いたぞ!」



ハラルド「なに……!?」





コナミ「俺が引いたのは……偉大魔獣ガーゼット!」バッ




ハラルド「ガーゼットだと…………?だが」






遊星「ガーゼットを召喚したとしても……攻撃力はリリースモンスターの二倍…」



クロウ「セカンドブースターをリリースしても攻撃力は3000止まりだ……」



アキ「LP3000のハラルドを削り切れるとは思えない……」



ハラルド「ジェネクスコントローラーをリリースしセカンドブースターを使いパワーアップしたとしても、攻撃力は4300!」



ハラルド「オーディンを僅かに超えるだけ、オーディンは蘇生する」




ハラルド「どう動こうと君の道は塞がっている!」



コナミ「それはどうかな!」



ハラルド「なに…」



コナミ「セカンドブースターをリリース!ガーゼットを召喚!」バッ




《偉大魔獣 ガーゼット/Great Maju Garzett》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスター1体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。



ガーゼット「クアアァ!」




ガーゼット「グオオオォェ!」攻0→3000



龍亞「で、出た……」



アキ「だけど……」



ブレイブ「攻撃力3000P、対したこと無い」



ドラガン「ああ、苦し紛れだ」



鬼柳「ど、どうする気だ………」



雪乃「なるほど、私はこの後の展開が読めたわ…」



ツァン「え?」



あげは「あー………もしかして」



岬「あ……?」



ハラルド「ここからどうする!?」





コナミ「行くぜぇーーーー!☆6のガーゼットに☆3のジェネクスコントローラーをチューニング!」



☆6+☆3=☆9カアァッ!



ハラルド「シンクロ召喚……?!」



ドラガン「シンクロしようとオーディンを超えるモンスターなどいるものか!」



コナミ「現れろ!レアル・ジェネクス・クロキシアン!」バッ


《レアル・ジェネクス・クロキシアン/Locomotion R-Genex》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/機械族/攻2500/守2000
「ジェネクス」と名のついたチューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手フィールド上のレベルが一番高いモンスター1体のコントロールを得る。




クロキシアン「ヒャハハハーーーーーーー!!シュッポーーーーー!!」攻2500



雪乃「出たわ、極悪モンスター!」



ツァン「そうか………このモンスターがいたんだ……!」



幸子「………ふふ、私が恵んであげたカードだったわね、つまりMVPは私ってことでは…」



鬼柳「なんだあの汽車みたいなやつは………」



コナミ「クロキシアンの効果発動!シンクロ時、相手の一番☆が高いモンスターを奪い取る!」



ハラルド「!?な、なんだって…………!」






コナミ「よって俺が奪うのは………極神聖帝オーディン!」



クロキシアン「ヘイヘイヘイ!ヨロシクナーー!」



オーディン「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!




ドラガン「馬鹿な………神を奪い取るだと!?」



ブレイブ「なんてことを考えやがるんだ!」



ハラルド「お、オーディン…………!私に牙を向くのか…!」



オーディン「……」



コナミ「神を操るお前らを倒そうと思ったら、こっちも神を使うしか無いって事だ!」



MC「な、なんとーーーー!?オーディンが奪取されてしまったーーーー!ハラルドのフィールドはガラ空きだあぁああぁーーーー!」






コナミ「オーディンの効果発動!インフルエンスオブルーン!」


キュピーーーーーーーーーーン!!



オーディン「……」ゴゴゴゴ……!



コナミ「オーディンは魔法トラップを受けなくなった……これで万全…!」



クロキシアン「ヒャッハーーーーー!」



龍亞「いっけー!最後の攻撃だーーー!」



鬼柳「チーム満足の力を思い知らせてやれぇーーー!」



コナミ「バトル、オーディンで…………ハラルド!お前にダイレクトアタック!」



オーディン「……」ジャキン………



ハラルド「……………うおおぉ!」



コナミ「ヘヴンズジャッジメント!」



ゴアアアァーーーーーーーーー!!!


ドゴーーーーーーン!!



ハラルド「くあぁあぁーーーーーーーー!!?」LP3000→0 ピーーーーー



ブシュウウウゥウーーーーーー!!




鬼柳「ひゃっはーーーーーーー!!」



ツァン「神に勝った!」



雪乃「ふふっ」



幸子「これが私のチームの実力よ!オホホホホホ!」



ワアアアアアアァーーーーーーーー!!!



ジャック「勝っただと……」


クロウ「しゃあーーー!」




遊星「あの星界の三極神を倒すとは…………!」



龍亞「さすがチーム満足!」



MC「き、決まったぁーーーーーー!優勝候補チームラグナロクがここで敗退ーーーーー!!」



MC「勝利したのはなんと、一般枠からの参加であるチーム満足ーーーーーーー!!!」



コナミ「イエァーーーーーー!!」



ブオォォーーーーーーーーーー!



ドラガン「………くっ!」だんっ!



ブレイブ「…………くそ………」







……………………



シュウウウゥウ………



ハラルド「………………」



セバスチャン「お茶を………」



ハラルド「ああ、ありがとう」ズズー……



ドラガン「ハラルド………」



ハラルド「すまない…負けてしまった」



ドラガン「いや……悪いのはお前じゃない……俺だ………俺が油断したから………!済まなかった……!」



ブレイブ「そんな事言ったってしょうがないだろドラガン、あいつらが強かったって事だよ」



ハラルド「ああ…チーム満足…………彼らはイレギュラーな存在………」



ハラルド「彼らならば……イリアステルの野望を阻止できるかもしれない」



ハラルド「ふふ………我々は見守るだけだ」



ドラガン「…………」




コナミ「ヒーローのお帰りだぁーー!」



鬼柳「コナミーーーーーー!よくやったぜコノヤロォオオーーーー!」



幸子「褒めて遣わすわ!」



雪乃「ご褒美にお姉さんの熱いハグを…」



ツァン「ま、まさかの決勝進出だよ!」



MC「両チームに拍手をお願いしまーーーす!」



ワアアアアアアァーーーーーーー!!



遊星「見事だったチーム満足!」



クロウ「決勝まで来るとはなぁ!」



鬼柳「へ、満足があればこの程度なんとでもなるのさ!」



アキ「ラグナロクの神もすごかったわ」



龍亞「めちゃくちゃでかかったもんね!」






ハラルド「コナミ…」



コナミ「あ、ハラルド」



ハラルド「見事だった……我々の負けだ」



ドラガン「ツァンディレ、悪かった……その肩の怪我」



ツァン「え、ああー………許してあげるよ特別に……」




幸子「私の華麗なる戦いを見る事ができて幸せでしたわね」



ブレイブ「ははは、そうだな」



雪乃「コナミ、クロキシアンでコントロール奪取したオーディンを返さないと」



コナミ「あ、そうだった、ほれ、奪うつもりはなかったんだぜ」さっ



ハラルド「ふふ……わかっているさ」さっ



ハラルド「決勝進出おめでとう、我々は君たちを応援している」



鬼柳「ありがとよ、満足した戦いだった」



ドラガン「おれは明日…ジャックアトラスに戦いを挑む……!」








ここまででー

ラグナロク戦長すぎてスレのほとんどを使ってしまった……もう少し短くしたほうがいいですな ミスを少なくして


次の展開を決めます



1 雪乃 メイ喜多嬉 編
2サティスファクションの日常編


>>960



2

コナミ「WRGPも大詰め」レイン恵「…時間…が…無い‥」【遊戯王5Dsタッグフォース】
コナミ「WRGPも大詰め」レイン恵「…時間…が…無い‥」【遊戯王5Dsタッグフォース】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383824027/)

新スレが立ちましたー

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