アマテラス「鬱陶しいほどイチャイチャしてるな」

スサノオ「自分の親だと思いたくねぇ」ﾊｧ

アマテラス「こっちも負けてられないぞ!!」ｷﾞｭｰ

スサノオ「え?」

アマテラス「さぁお姉ちゃん♪と呼ぶが良いぞ!!」

スサノオ「絶対やだ」

スサノオ「うわああああああああああああああああん」

スサノオ「お母さんに会いたいよおおおおおおおおお」ｼﾞｯﾀﾝﾊﾞｯﾀﾝ

イザナギ「お前は一体何を言っているんだ」

スサノオ「え?」

イザナミ「私ならここにいるよ?」

スサノオ「…うん?」

イザナミ「大丈夫?」

スサノオ「どうかしてたわ俺」

スサノオ「おかあさああああああん」

イザナミ「どうしたのスサノオ?」

スサノオ「姉貴がしつこいよおおおおお」

アマテラス「お姉ちゃんと呼んでおくれえええええええ」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

イザナミ「これは重症ね」

イザナギ「俺らが言えることじゃないがな」

アマテラス「スサノオおおおおおおおおお」

アマテラス「かまっておくれえええええええ」ｳﾜｰﾝ

イザナギ「うるさいから地上に行って頭冷やせ」

アマテラス「え?」

〈地上〉


アマテラス「うぅ…スサノオ…」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

アマテラス「ん?」

爺「…」ｼｸｼｸ

婆「…」ｼｸｼｸ

少女「…」ｼｸｼｸ

アマテラス「なにがあったのじゃ?」


ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ


アマテラス「要はヤマタノオロチを倒せと」

アマテラス「まぁ山に行けば良いのだな!」ﾀﾞｯｼｭ

〈山の中〉


アマテラス「そういえば武器持ってなかった!!」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

アマテラス「どうしよう…」

アマテラス「うん…?」


ヤマタノオロチ「…」ｼｬｰ


アマテラス「…んん?」


ヤマタノオロチ「ヒャッハー」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


アマテラス「おわあああああああああああああああああああ」ﾀﾞｯｼｭ

アマテラス「逃げてばかりではいけない…!」

アマテラス「うん?こんなところに酒壺が…」

アマテラス「飲んでみよう」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

アマテラス「…!力がみなぎってくる…!」ﾋﾟｶｰﾝ

ヤマタノオロチ「ヒャッハー!!」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


アマテラス「くらえ!天照流奥義!天☆地☆開☆闢!!!」ﾄﾞﾄﾞｰﾝ


ヤマタノオロチ「ああああああああああああああああ」ﾊﾞﾀﾘ


アマテラス「た、倒せてしまった…」

ﾋﾟｶｰﾝ


アマテラス「うん…?しっぽが光っておるな」

アマテラス「け、剣が出てきた!?」

アマテラス「ほう…この剣でこの国を支配しろということじゃな」

アマテラス「私がこの国の王となるのじゃああああああああ!」ﾄﾞｰﾝ

〈高天原〉


イザナミ「どうしようお兄ちゃん?」

イザナギ「面倒なことになりそうだから許してやるか」ﾊｧ

イザナギ「これからは天を統べる神として職務に励むこと」

アマテラス「はーい」

イザナギ「俺はイザナミと地上に降りるからな」

イザナミ「頑張るんだよ♪」

アマテラス「で、でも私一人で支配など…」

イザナギ「オモイカネがいるから大丈夫だろう」

オモイカネ「よろしくなのじゃ」

アマテラス「こんなジジイいやじゃー!」

オモイカネ「えぇ!?」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

イザナギ「スサノオは海原の神として海原を治めよ」

スサノオ「どう治めれば?」

イザナギ「竜宮城にきた人間に玉手箱を贈ればいい」

スサノオ「わかった」

イザナミ「それでいいの!?」

ツクヨミ「私は?」

イザナギ「夜の世界を支配するんだ」

ツクヨミ「キャッキャウフフなことを?」

イザナギ「黄泉送りにしてやってもいいんだぞ?」

ツクヨミ「ごめんなさい」

スサノオ「竜宮城に行く前に飯でも食うか」

スサノオ「飯くれ」

オオゲツヒメ「いいわよ(なんだろうこの既視感)」

～オオゲツヒメの3分クッキング～


ｱﾊｰﾝｱﾊｰﾝ



スサノオ「こんなものを食わせるのか!!」ｻﾞｼｭ

オオゲツヒメ「知ってた」ﾁｰﾝ

アマテラス「お姉ちゃんと呼ばれたい」

スサノオ「絶対言わねぇ」

アマテラス「だったら天岩戸にこもる」

スサノオ「それはいかん」

アマテラス「じゃあ言え(威圧)」

スサノオ「…お姉ちゃん♪」

アマテラス「はぅっ!」ﾊﾞﾀｰﾝ

ツクヨミ「ブフォッwww」

スサノオ「てめぇ笑いやがったな!」

ツクヨミ「逃っげろーい」ﾀﾞｯｼｭ

スサノオ「待ちやがれ!!」ﾀﾞｯｼｭ

アマテラス「はは…はは」ﾊﾅﾁﾞﾄﾞﾊﾞｰ

オモイカネ「アマテラス様!?」

アマテラス「私、もう死んでもいいわ…」ｸﾞﾀﾘ

オモイカネ「アマテラス様ああああああああああああ!?」



to be continued…?

　ど　う　し　て　こ　う　な　っ　た　の　じ　ゃ


いつのまにかシリーズ化している気がするのじゃ。

ネタを思いついて気が向いたらまた書くのじゃ。

じゃあの。