【オリ設定・異能】星/欲しの物語【安価・コンマ】part30 (1000)



 この星には――あなた達の住まう、この星には力がある。
 多様な生命を生み出し、育み、時に滅ぼし、時に恵みを与える。

 地球に芽生えた、知的生命体――人間。
 言語を介し、文化を作り、文明を発展させた人間。
 彼らは時に星の上にあることを忘れ、時に星に畏怖し、星を探究する。

 2XX0年――。
 とうとう、始まりの人間が星の恩恵を知り、その手に握る。
 彼は星の恩恵を『借り/操り』――『掴む/攫む』。

 星の力を『掴んだ/攫んだ』――彼は――始まりのグラスパー。

 彼の出現後、人々は星の恩恵を『借り/操り』ようと躍起になり、とうとうそれを『掴む/攫む』術を見つけ出す。


 星の力を巡る、欲しの物語




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425809140


 いつだって、何にだって、はい、と答える。
 そうしなければならないのだと、インプットをされている。

 新しい主を名乗る者が現れても。
 今の主を殺すようにと命令を受けても。
 僕はどんな命令にでも、はい、と答えてそれを実行しなければならない。

「フォース・ナンバー・セブン――。今日こそは死んでもらう」

 ヤツらが来る。
 死ね、という命令には、はい、と答えてはいけなかった。
 そうしたら「すべてのくろうがみずのあわになる」からなのだと、いつかの主が言っていた。

 右腕高速振動剣を展開し、それを構える。
 腰裏のホルスターから星業銃を抜き、アイセンサーと照準をリンクさせる。

 フォース・ナンバース。
 グラスパーの肉体に機械を埋め込み、作り上げられた殺戮兵器。

 フォース・ナンバー・セブン。
 7番目に作られた、フォース・ナンバースの最新作。そして、僕。

 炎を突破して。
 爆発の中を駆け巡って。
 血とオイルの臭いを振りまいて、僕は駆ける。

 でも、いつからだろうか。
 目紛しく変わる僕の状況に拒否反応を起こすようになったのは。

 これは、嫌なんだ。
 何が嫌かは分からない。けれど、もう嫌だ。

 だから僕は、命令を破った。

 炎を突破して。
 爆発の中を駆け巡って。
 血とオイルの臭いを振りまいて、僕は逃げた。

 どこまで行っても、何かが追いかけてくる。
 それが嫌で、嫌だから逃げて、逃げてどうなるかは知らなくて、それも嫌で、だから逃げる。

 逃げた先に、何があるかは分からない。
 でも、嫌なものは嫌だった。嫌だから逃げるのは、普通のことだとちゃんとインプットされた知識に存在していた。


 かつては、剣術家だったらしい。
 だが近代化の波が押し寄せた折に刀を取り上げられ、そのまま一般庶民となった。

 そうして時が流れていき、我が家の爺さんが若かったころに探偵業を開いた。
 苦し紛れに食いつなぎながら我が家は、貧乏ながらも細々と生き長らえてきたが、今となっちゃあ三笠の血は俺だけに。

 世の中はなんとも、めんどうくさい。
 学校へ行くなんて、その最たるものだと直感に従って探偵業を継いだ。
 だが、依頼なんてめんどうくさいから電話線を引っこ抜いた。あとはお察し、働かざる者食うものなし――。

 埃まみれの道場で売れるものがないかと探し、見つけた朱塗りの鞘に収められた刀。
 見事な飾り緒のついたそれを質屋へ持っていこうと掴み、刃を見ようと引き抜いた時に声がした。

「我が名は宗門。剣に生きよ、我が子孫よ」

「さもなければ、死後に天国や地獄へ逝けるとは思わぬことだ」

「この宗門を握り、剣の道を邁進せよ。――さすればお主の腐った根性、叩き直してやろう」

 捨てた。
 捨てたのに、何故か戻ってきた。

「捨てるな、今、1回捨てたことを記憶したぞ」

「これはもう、取り返さないと酷い目に遭うぞ、いいのか、いいんだな? 可哀相に」

 妖刀に憑かれ、俺は剣士になってしまった。
 口やかましいコイツがいれば、体育がドベだった俺でも剣豪になれる。

 楽と言えば楽だ。
 だったら剣の道に生きてやろう。…何すりゃいいか、分からんが。


 過去スレ
 一部 意志を継ぐ者(冬也編)1~4
 二部 暁に咲く黒鉄(明編)4~7
 三部 万雷纏いし闊歩(ハワード編)7~11
 四部 零へ至る道(幸晴編)11~14
 五部 穢れざる黄金(独楽編)14~17
 六部 闇を蠢く救済(デイモン編)18~21
 七部 輝きの乙女(夜子編)22~25
 八部 怜&御門編25~
 1 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415615140/)
 2 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416137182/)
 3 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416573805/)
 4 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417349321/)
 5 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417861637/)
 6 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418215241/)
 7 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 7】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418563430/)
 8 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 8】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418913209/)
 9 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 9】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419244075/)
 10 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419665230/)
 11 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 11】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419917217/)
 12 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 12】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420086166/)
 13 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 13】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420293959/)
 14 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 14】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420543553/)
 15 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 15】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420730242/)
 16 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 16】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421069362/)
 17 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 17】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421494155/)
 18 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421760512/)
 19 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 19】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422167968/)
 20 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 20】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422435243/)
 21 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 21】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422720022/)
 22 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 22】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422969427/)
 23 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 23】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423564920/)
 24 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 24】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423840108/)
 25 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 25】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424258676/)
 26 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 26】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424531922/)
 27 【オリ設定・異能】星/欲しの物語【安価・コンマ】part27 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424858451/)
 28 【オリ設定・異能】星/欲しの物語【安価・コンマ】part28 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425222783/)
 29 【オリ設定・異能】星/欲しの物語【安価・コンマ】part29 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425553247/)



 ――個人情報――
 名前:天宮怜 性別:男 職業:接客(意味深) 年齢:16
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:白金
 異能:風 特技:料理 願望:ー
 GS:ポイント153/100 アーム333/200 コート300/300 バーニッシュ342/200
    ピラー129/250 アンテナ197/200 ステルス218/300

 名前:三笠宮御門 性別:男 職業:探偵 年齢:16
 身体能力:貧弱 頭脳:平凡 精神:紙クズ
 異能:障壁 特技:剣術・英語 願望:剣に生きよ?
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア40/400 コート166/300 バーニッシュ296/200
    ピラー125/250 ステルス138/300

 ――知人――
 妖刀・宗門:厳密には知人ではなく持ち物 口うるさい 御門に憑いて力を与える ー・ー
 春藤朋羅:オカマ 吸血鬼の異能 怜きゅんLOVE 140・120
 越山泰佑:エージェント 反応の異能 ?・ー
 垣沼太郎:天宮市繁華街のボス どっぷり黒い ー・70
 和名ヶ谷縛:異能管理機関怪盗ロキ専任捜査官 鎖の異能 童顔 50・70
 デイモン・ファイアストーン:怪盗ロキ 斥力と撹乱の異能 80・ー
 シモン・アスファート:異能管理機関怪盗ロキ専任捜査官 竜化の異能 40・40
 フランシス・マウラ:フォース・ナンバー・シックス 怪盗ロキ一味 120・ー
 シャルル・ルパン:ルパン13世 怪盗ロキ一味 40・ー
 物部神子:煌輝の異能 家出少女 ワガママ さみしがり 160・130
 蔵屋敷銀侍:SAMURAI×ドルオタ=エセサムライ 強い ?・?
 高円宮夜子:高校生アイドル・百夜桜乃音姫の一員 ?・ー
 紫藤凪:御門と犬猿の仲 ー・60
 吉前魁:孤児の少年 御門が保護 110・120
 忍川隼実:NINJA 60・60
 野老幸晴:回帰の異能 60・50
 セカンド:爆破の異能 生死不明 ?・ー
 セーラ・フォード:フォース・ナンバー・フォー ?・?
 黒本愛香:御門の幼馴染 腐属性 60・80


怜「な、何でって…」

怜「………み、御門が全然、お金稼がないから、僕が稼ぎに行ったでしょ…?」

神子「うん」

怜「で、朋羅さんのところに行ったら、無理やり…オカマにされて…」

怜「オカマが何故か…女装になって…男の娘接客とか言われて…」

怜「……」

神子「…似合ってるよ」グッ

怜「つまり、それくらい苦労してるんだよ、っていうのを分かりやすく示すためであって…!」

神子「でも、何だかすごくコーデとかノリノリだったじゃん」

怜「」

魁「怜、女の子になるの?」

怜「な、ならないよ! 別に全然っ…そんな、スカートの開放感とか…ないから…!」

神子(あるんだ…)

魁(かいほうかん…?)


 【安価下2】
 1 とりあえず、移動しよう!
   A 外に出よう!
   B 御門が心配だし、追っかけよう
 2 御門視点で!


 すでに御門は極意は知ってるから…(震え声

―――――

御門「痛って…クソ、この鉄くず…!」

御門「がんがん斬りやがって、握ってられねえのに放させねえとか…!」

御門「だけど、どうすっか…」

御門「このまま、これを手にしてたら辻斬り待ったなし――」


 【安価下2】
 1 叩き折るか! 覚悟しろ!
 2 宗門を探そう!
 3 その他、どうしよう!?



御門「だったら、宗門をやっぱ見つけて、どうにかするっきゃねえな…」

御門「っつ…!」

御門「クソったれ――今に見てろよ、こんにゃろうが…!」

 タタタッ

御門「つっても、見当たらねえ…」

御門「一体、どこにいやがる…?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 奇襲!?
 4~6 と、思ったら邂逅したぜ!
 7~9 あ、見つけた! って、勝手に斬りかかっちゃうのねーまあいいや、さんざんな目に遭わせた落とし前つけてやる!


宗門『御門、後ろだ!!』

御門「っ――!?」

 ガィィィィンッ

蘇我「チッ…この妖刀め…!」

 ズザァッ
 ブゥゥゥンッ

御門「いきなり、かよ…!?」

 奇襲の一撃は宗門の宣告でどうにか防げた。
 しかし、蘇我は気づかれたところで構わないとばかりに連続で御門に攻撃を仕掛ける。

宗門『むっ、その刀は――!?』

御門「おいこれ、どうにかしろ!」

蘇我「殺してそれも奪い取ってやる――」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 蘇我TUEEEEEEEEEEEEEE
 4~6 やべえ、技量が違いすぎる! 宗門ってチートだな!
 7~9 どうにか捌く…!


 うぇーい…(白目
 終わりかけだっつーのに…一体、何を、どう、しろ、と!?

 【00】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 何のために剣を振るう? その答えが出た時こそ、御門は最後の覚醒を遂げ、無双の剣士となるのだ!!
 奇数 宗光も奪われた…! 宗門と宗光を併せ持ち、振るう蘇我が…最強の剣士に…! 御門はこいつを、倒せるのかっ!?
 ※0は偶数扱いなんや!!


御門「やれるもんなら、くれてやらぁ!」

 ブンッ
 ギィィィンッ

蘇我「ならば、譲り受ける!」

 ガシッ

御門「えっ――」

宗門『この馬鹿者! うつけ!』

 ゴキィッ

 蘇我が片手で御門の手首を掴み、捻り上げた。
 緩んだ手から宗光を奪い取り、膝蹴りで御門を吹き飛ばす。

 ドッゴォォォンッ

御門「っ…痛ってぇぇ…」

蘇我「とうとう…手に入れた――」

蘇我「三笠宮に伝わりし、二振りの妖刀――宗門と宗光」

蘇我「宗門は蓄積された剣の技術を持ち主に与え、宗光はすすってきた血の分だけの力を持ち主に与える」

蘇我「これがあれば、この世で最強の剣士は俺だ」

蘇我「いかなるものをも断ち切り、あらゆる因果から脱却する最強の存在…!」

蘇我「三笠宮御門――まずは、妖刀の正当な後継者たるお前から消す」


 【直下 コンマ判定】
 偶数 蘇我「かつて、お前の一族を皆殺しにした時のように!」御門「殺した――お前、が…?」
 奇数 蘇我「この溢れてくる力――小手調べでは死ぬんじゃないぞ」
 ※0は偶数扱いやで!!


蘇我「かつて、お前の一族を皆殺しにした時のように!」

御門「殺した――お前、が…?」

蘇我「ああ、そうだ。知らなかったのか?」

蘇我「めでたい頭だな。俺はずっと、この二振りの妖刀を手に入れようとしていた」

蘇我「だが、宗光がここに眠ることを知ろうとも、手に入れることができなかった」

蘇我「だからお前だけを生かし、残りの邪魔者だけを消し去った」

御門「…」

蘇我「こうして、のこのことアホづら下げて、取りにくることを期待してな」

御門「…はっ」

御門「はっはっはっ、殺した、お前が?」

蘇我「おかしくなったか?」

御門「【安価下2】」

 1 別に敵討ちとか、復讐なんざ、ガラじゃねえ…。けどな、こちとら親戚一同おっ死んで、どんだけめんどくせえ目に遭ったと思ってる!?
 2 黙れ、クソ野郎。てめえは、ぶっ殺す


御門「別に敵討ちとか、復讐なんざ、ガラじゃねえ…。けどな、こちとら親戚一同おっ死んで、どんだけめんどくせえ目に遭ったと思ってる!?」

御門「全部てめえのせいだってんなら、上等だ…」

御門「これまでの分、全部まとめててめえで発散してやるよ」

蘇我「舐めた口を。獲物もなしに、どうする?」

御門「舐めてんのはそっちだろうが」

蘇我「何――?」

御門「【安価下2】」

 1 どんだけ強え武器持ってようが、負ける時ゃ負けんだよ
 2 てめえが二刀流だってんなら、俺は無刀だ。三笠宮流剣術、舐めんじゃねえ
 3 その他、自由台詞なんだぜ?


御門「てめえが二刀流だってんなら、俺は無刀だ。三笠宮流剣術、舐めんじゃねえ」

蘇我「無刀? ハッ、笑わせる」

蘇我「だったら、その力を見せつけてみろ――!」

 ダッ

 蘇我が駆け出し、宗光を振るった。
 バーニッシュ・インクリースで延伸された刃を確認し、御門は後ろへ下がる。

蘇我「どうした、反撃をしなければ勝てぬぞ!」

 さらに宗門での連続突き。
 尚も御門は下がり続け、とうとう、背に岩壁がぶつかる。

蘇我「口ほどにもない――」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 やべえ、はったりバレた
 4~6 なめんな!
 7~9 わざとにきまってんだろ!


御門「なめんじゃねえっつの」

 背を岩壁につけたまま、御門が障壁の異能を発動した。
 蘇我の背中ぴったりに張られた障壁は後退という選択肢を封じる。

蘇我「っ――」

御門「てめえ、間合いってのが分かんねえのか? 両手に刀なんか持ってて、取り回しが不便になるとか思わねえのかよ!」

 ギャリンッ

 蘇我の振るった宗光が岩壁を削った。
 御門が懐へ入り込んで肩からタックルかまし、起き上がろうと上半身を持ち上げるのをさらに障壁で阻止する。

 ガンッ

蘇我「小細工ばかり――!」

御門「悪いかよ!」


 【安価下2】
 1 手刀突き落とし!
 2 仰向けに倒した蘇我の顔面を、踵で思いきり踏みつけたらぁ!
 3 その他、どうする!?


御門「残念ながら俺にはな!」

 ゲシィィッ

 蘇我の顔面に思いきり、踵を踏み下ろす。
 だが、それを交差させた宗門と宗光を握る両手で受け止められる。

御門「てめえのせいで、剣しか武器はねえんだよ!」

御門「うざってえし、めんどくせえけど、――剣しか、俺には、俺の取り柄は、ねえんだよォ!」

蘇我「だったら死ね!」

 片手で強引に蘇我が御門の足を払い飛ばした。
 よろけた御門に向かって、蘇我が宗門を振り切る――。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 腕1本やられたー!
 4~6 真剣白刃取り!!
 7~9 む、宗門ー!


 さて、何がやってくるのか…
 御門、0多いよ…

 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 宗門に無理やり、剣士にさせられたのではなく、自らの意志で剣を求めた御門! 御門と宗門の願望が一致して、奇跡が!!
 奇数 御門を傷つけまいとして、宗門が自らの意思で永遠の眠りに――
 ※0は偶数扱いだよ…


 ――あれは運命との邂逅だったかも知れない。
 すぐこの前のようで、ずっと遠い日にも思えた。

 ひとりぼっちだった。
 何をしようということもなく、何かしたいわけでもなく、誰もいないからと怠けていた。

 怠けたツケが回ってきて、食うに困って見つけた刀。
 少しだけ埃を被った、朱塗りの鞘に収まったそれは、一目見て特別なものだと悟った。

『――我が名は宗門。剣に生きよ、我が子孫よ』

『さもなければ、死後に天国や地獄へ逝けるとは思わぬことだ』

『この宗門を握り、剣の道を邁進せよ。――さすればお主の腐った根性、叩き直してやろう』

 刀のくせにうるさくて、蔑ろにすれば脅しにかかってくる。
 それでも、ひとりぼっちの寂しさは、すぐに紛れるようになっていた。

『お前さ、俺のご先祖なのか?』

『いや違う。だが、我はたびたび目を覚ましては、お前の先祖の人生を傍らで見守り続けたのだ』

『故に我は、ヤツらの子孫たるお前がどうしようもないことが、忍びない。さあ、剣の道を邁進し、立派な人斬りにしてやろう』

 刀のくせして、いつもいつも、世話を焼いてくる。
 あれをしろ、これをしろ、と口やかましく言いつけて、昼夜のズレた生活を矯正され、騒ぎ立てながらお節介をしてくる。

 面倒臭くて嫌いだが、助かっているところもあった。
 そんな、ひとりぼっちになってからずっと支えてくれてきた宗門が、今まさに御門に刃を突き立てる――。

御門(ああ、こりゃムリだ――)

御門(避けられねえな、こりゃ死んだ――)

 誉められたことなどない。
 何をしたってダメダメで、頭は平凡、体は貧弱、精神性は紙くずとも称される人生だった。

 それでも、そんな御門に真正面からぶつかり、希望を、可能性を見出してきたのはこの美しい刃だけだった。

宗門『御門! お前は、それで良いのか!?』

宗門『お前がこれまでにしてきたことを思い出せ!』

宗門『このような、悪辣な輩が振るう、邪悪の剣に屈すると言うのか!?』

 白刃が叫ぶ。
 風を裂き、空を断ち、命を刈りにくる。

御門「っ…いいはずねえだろうが!」

御門「だけど俺は、お前がいなけりゃ、剣士でも何でもねえ、ただの役立たずなんだよ!」

宗門『ならば呼べ! 我が名を! お前の求めに応じ、お前を無双の剣士にしてやろう!』

御門「――だったらしてみろ、宗門ォ!!」

 剣士が叫ぶ。
 ツバを吐き、手を伸ばし、その白刃を捕まえる。

蘇我「何だっ――!?」

 宗門が蘇我の手から抜けた。刃を手に滑らせながら、御門が鍔を握る。
 しかし宗門はその傷だらけの手を切り刻むどころか、傷つけることもなくするりと主の下へ収まった。

御門「無双の剣士なんて称号はいらねえ」ダンッ

 ギィィィンッ

 宗門と、宗光が合わさった。
 火花が散り、蘇我が勢いに押し負けて吹き飛ばされる。

御門「【安価下2】」

 1 俺は、三笠宮御門。でもって、ただの剣士でいい
 2 けどまあ…野郎が最強を自負するってんなら、ぶった斬る
 3 宗門、てめえ、ほいほいそこらのトーシローに使われてんじゃねえぞ、刀の分際で


御門「俺は、三笠宮御門。でもって、ただの剣士でいい」

宗門『ただのとは何だ!? 良いか、男児たる者、常に巨大な野心を掲げ――』

蘇我「土壇場で盛り返すか…」

蘇我「だが、この宗光は、宗門を討ち倒すために鍛えられた妖刀!」

蘇我「俺のところへ来るまでに血も吸ってきたようだな。…勝てるなどとは、夢にも思うな!」

御門「るっせえ」

御門「ごちゃごちゃ口で喋ってんじゃねえ。かかってこいよ、100億兆倍にして、もろもろ叩き返してやる」


 【安価下2】
 1 まずは正面からの斬り合いじゃあ!
 2 めんどくせえから、一撃で決める
 3 その他、どうする!?


蘇我「っ…調子に乗るな」

御門「はぁああああ~? 調子に乗ってんのはてめえだろうが」

御門「ぼくせかいさいきょーのかたなをてにいれたんですぅ~、ってはしゃいでたろうが」

御門「ぷぷぷ、はっずかし~。取られ返してやがんの、だっさ」

 ブチッ

蘇我「遺言は、受け取った!」

御門「勝手に人様の死期を決めるんじゃねえ!」

 両者が同時に飛び出した。
 互いの獲物がぶつかり合い、刃が火花を散らす。

 ギィィィンッ
 ズザァッ
 ダンッ

 御門が先に距離を取り、それを蘇我が追撃する。
 突き出された一撃を振り上げた宗門で弾き上げ、そのまま振り下ろす。

 ギャリィッ

 しかし、刃は宗光によってまたもや防がれた。
 縦に振り下ろした御門と、横向きで受け止めた蘇我。
 互いに押し合いながら呼吸を読み合い、両者が同時に下がる。

 それと同時に繰り出した一撃が、またもやぶつかり合った。
 御門の逆胴が叩き落とされて剣先が落とされてしまう。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 僅かに蘇我が有利か
 4~6 割と互角だのう
 7~9 いやでも御門もやるよ


蘇我「その程度か、三笠宮っ…!」

 ギィィィンッ

御門(こいつ、やっぱつええ…!)

宗門『油断をするな! 我が声を聞き、扱うことのできる才覚・技量をヤツは持っている!』

蘇我「その負傷、突かせてもらう…!」

御門「卑怯な手ぇ使いやがって…!」

蘇我「殺し合いに、ルールなどはない…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 うびゃー!
 4~6 やばめー!
 7~9 負けるかボケ!


 多いよ…!
 この戦闘だけで何回出す気だよ!?

 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 今こそ奥義を発動するのだ!!
 奇数 蘇我さんの異能、忘れてません?
 ※0は偶数扱いなんや


 ズバァッ

御門「っ――」

 蘇我の高速の突きが、御門の脇腹を抉り引き裂いた。
 そのまま切り上げようと刃を返されるが、半身になりながらそれを避ける。

蘇我「楽にしてやる――お前の死をもって!」

宗門『御門、諦めるな!』

宗門『今のお前ならば、三笠宮流の奥義を使うこともできよう!』

宗門『万物の流れを感じ取り、流動する全てを今こそ切り伏せよ!!』

蘇我「トドメだ…!」

 蘇我が両手で宗門を構え直す御門に、片手での突きを繰り出す。
 迷う暇も、考える暇もなく、御門は宗門の言葉を信じながらも舌打ちをする。

御門「あいっかわらず、わけが分かんねえんだよ――!」


 【多数決】↓5まで
 三笠宮流剣術の奥義とは――
 1 ド派手系必殺技でええんちゃう? 何だろ、風の傷的な感じとか?
 2 問答無用ぶった斬りでええやんけ、うん。シンプルにね!


蘇我「死ね――!」

御門「とりあえず、ぶった斬る…!」

 大上段に振り上げた宗門を、御門が力の限りに振り下ろす。
 ――瞬間、不思議な感覚に陥った。

 不思議な継ぎ目が、あった。
 まっすぐ振り下ろした宗門は、綺麗にその継ぎ目を斬っていく。
 反応した蘇我が持ち上げた宗光にも、その下にあった蘇我の腕にも、そして、それらを切り裂きながら迫った蘇我の頭にまで。

 継ぎ目を綺麗に通過していくと、何の手応えもなく2つに別れていく。
 鉄であれ、肉であれ、骨であれ。まとわれた星のチカラでさえも、どんなものだろうが、継ぎ目に沿えば易々と切り裂かれる。

 スパァァァン…

蘇我「っ…」

御門「恨みも憎しみも別にねえ」

御門「けど、一言だけてめえに言っておいてやるよ」

蘇我「何で…異能さえ…使えずに俺が、斬られ――」

御門「ざまあみろ」

 ヒュンッ
 グシャアアアッ

 宗門についた血を振り払う。
 それと同時に蘇我が肉塊に成り果て、同時に宗光が砕け散った。

宗門『うむ、見事であった』

宗門『万物の弱所を見抜き、あらゆるものを断ち切ることこそが三笠宮流の奥義』

宗門『そして…宗春の未練もまた、これで完全に断たれたであろう――』

御門「…一件落着、か…」


 【安価下2】
 1 怜達と合流したよ
 2 あっ、家宝! 家宝って、まさかあの妖刀!?
 3 その他、気になることあれば併記


御門「…………ん?」

宗門『どうした?』

御門「家宝…おい、家宝! まさか、あの物騒なもう1本の妖刀じゃねえだろうな!?」

宗門『さあな…』

宗門『しかし、良いではないか』

宗門『今回の件で、お前も正しく剣士として生きる覚悟を決め、これより一層の――』

御門「いいはずあるか、このなまくらが!」

宗門『なまくらとは何だ!?』

御門「宝…家宝…!」

御門「まさか、まさかあんなんじゃねえだろ!?」

御門「金目のもんのひとつやふたつやみっつやよっつくれえがないと、割に合わせえ…!」

御門「そうだ、あの妖刀があった場所に行けば何か…!」

 ダッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ぐすん…何もなかった…家宝が妖刀って…どういうこっちゃねん…
 4~6 怜達がいた! 何かわちゃわちゃしてる! 宝か!? どんなのだ!?
 7~9 お宝が…! あったよぉー!!


 0だったら、もっとすごいの考えたけど…残念!
 まあでもね、あっただけマシだからね!

 【直下 コンマ判定】
 偶数 守り刀!
 奇数 小箱が…
 ※0は偶数扱いなんよ!


御門「あった…!」

御門「よーし、よし…」

御門「さてさて~…」

御門「家宝とご対面だぜぃ…!」

 パカッ

宗門『むっ…?』

御門「ん…?」

 ゾロゾロ

魁「御門いた!」

神子「あ、いた!」

怜「…何それ?」

御門「………これって…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 紙切れ『子孫へ お金に困ったから質屋入れちゃった、めんご byご先祖様』
 4~6 春本
 7~9 守り刀だよ!
  0  金銀財宝!


春本『この良さが分かるでござるか!? 触手でござるよ、触手!』

春本『ぬらりぬらりと触手でやらしく攻め立ててる図でござるよ、むらむらくるであろう!?』

魁「おばけ描いてある」

神子「変なの」

怜「…春画…春本…?」

御門「こ…これが、家宝…?」ワナワナ

宗門『ほう、これはなかなか…』

御門「いるか、こんなもんがぁああああああああ――――――――――――――――――――っ!!」

怜(江戸のエロ本…? 進みすぎてて、意味が分からない…)

御門「なんでだよ!? 何でこんなのが家宝になってんだよ、ふざけろ、死ね! 死にやがれ!」

神子「ご先祖様は死んでるんじゃない?」

魁「ねえ、これなに? 女の人かいてる」

怜「うん…魁には10年以上早いから…」ヒョイ

宗門『まあ良いではないか』

宗門『いつの世も、宝というのは物質的価値ではないのだ』

宗門『御門よ、お前は家宝を求めてここまで来たが、この体験を通じて奥義を会得』

宗門『そして最後にはこうして、仲間や、友、或いは家族のような存在とともにいる』

宗門『それこそが、何よりの宝であると――』

御門「こんなもん、ぶった斬ってやらぁあああああああああああああ――――――――――――――――――――――――――っ!!」

 ズバンッ
 パラパラァッ

怜「あーあ、本物なら高値になることもあるのに…」

御門「え」

怜「ん?」

御門「…………………もうやだ…」

御門「何でこうなるんだよ…」orz

怜「ドンマイ」

御門「お前はどうして女装してんだよ!?」

怜「御門の稼ぎが――」

魁「宝探しおしまい?」

神子「おしまいだね…」

御門「もう二度と宝探しなんかするか!」

怜「僕もしたかった…」

神子「じゃあする?」

怜「え?」

魁「したい! 怜、御門、しよ!」

御門「やらねえよ…あああああっ、クソ、クソがぁ!」

怜「因果応報だよ、楽して儲けようなんて考えるから。さ、帰ろう。皆で一緒に」



                    『天宮怜』と『三笠宮御門』が紡いだ、交錯する歩みの物語 ―――――― GOOD END.


 くぅ疲(白目
 うん、長かったけどさ…うん、W主人公だったもんね、仕方ないね

 【第八部 対峙する宿命】は、完結、と、ゆーことで!

 名前:天宮怜
 性別:男
 職業:接客系(意味深)
 身体能力:優秀(90)
 頭脳:優秀(85)
 精神:白金(95)
 異能:風(80)
 特技:料理、大道芸
 願望:ー

 グラスプスキル
 ポイント153/100 アーム333/200 コート300/300 バーニッシュ342/200
 ピラー129/250 アンテナ197/200 ステルス218/300

 ・元フォースナンバースの少年
 ・感受性豊かで賢く、運動神経もよく、色々と器用だが全てを台無しにしかねないうっかりの持ち主
 ・実年齢は16歳だが肉体は14歳の少年であり、女の子の装いをするとたくさんのファン(意味深)を得られる
 ・左腕はいまだに機械義肢であり、何だかんだで便利に利用をしている

 名前:三笠宮御門
 性別:男
 職業:探偵
 身体能力:貧弱(20)
 頭脳:平凡(55)
 精神:クズ(35)
 異能:障壁(20)
 特技:剣術、英語
 願望:剣に生きる

 グラスプスキル
 ポイント100/100 アームMAX ガイア40/400 コート166/300 バーニッシュ296/200
 ピラー125/250 ステルス138/300

 ・愛剣の宗門を握り、抜いた時のみ劇的に身体能力が高まり、熟練の剣士となる
 ・基本的にはクズだが、紙くずメンタルからは脱却を果たした。五十歩百歩でもある
 ・探偵としてせこせこ働きつつ、家には怜を始め何人か面倒をみている
 ・何だかんだでやさしいところはあるものの、なかなかそれを見せない、愛すべきクズ人間


 はぁ…ちょいと休憩…
 ありがとうございました


 【多数決】↓7まで
 1 チキチキ! 妨害あり、結託あり、抜けがけあり! 何でもオーケーのグラスプ・レース!!
 2 第二回、星冠大戦!!!
 3 キャラメークじゃああああああっ!

 ※同率だった場合、決選投票


 ちくしょー…
 メインテーマまで用意してたのにキャラメークだなんて…

 悔しいから貼っとく! もう推奨しないBGM つべのリンクだよ!
 ♪https://www.youtube.com/watch?v=QNQiU4-vBx0


 しゃあねえ、キャラメークいくか…
 皆さん、明日…月曜日だけど…ほんとにだいじょぶ…? あ、>>1はまあ、うん…多分だいじょぶ

 長引いたら、途中で打ち切って明日続きってことにしちゃうけど…


 ほんとに、キャラメーク進む…?



 じゃあ、今日決めるところだけ絞って、ってことで…

 これが、最終的に決めること
 ・主要舞台
 ・性別
 ・名前
 ・年齢
 ・職業
 ・各種能力値(身体能力、頭脳、精神)
 ・異能強度
 ・異能
 ・特技
 ・願望&来歴
 ・(場合によって)弱点

 ↓

 今夜、決めとくこと
 ・経過年数
 ・主要舞台
 ・性別
 ・名前
 ・年齢
 ・職業
 ・各種能力値

 ここまで、やりましょ。ねっ?
 第9部が終わったら、覚えてたら、記念すべき(?)10部目前に何か挟もう!

 さて、準備はOK?


 では…
 怜&御門編から…どれくらい後のことかな!?
(そろそろ、ぽんと年数進めていいと思うんだ、>>1は!!!!!)


 【安価下2】
 1 直後(日本だったなら、季節的に秋ころスタート)
 2 1年後
 3 2年後
 4 3年後


 そうか…
 そう…なのか…

 分かったよ…
 じゃあ、それでいいよ…べ、別に残念がってなんてないんだからね!?

 じゃあ、次は、主要舞台やでぇ!
 何か最早、主要って感じでもなくなってるね! 最初のスタート地点!
 主人公のホームがあったりするところ、って意味合いだね!


 【安価下2】
 1 東京!!!
 2 某市!!!
 3 天宮市!!!
 4 北泉市!!!
 5 その他! 併記して!!!


 シティー派だね!
 ま…9部本編開始の半年前に、とんでもないことが起きてますが…

 さて、ではでは~…
 お次は主人公の性別参りますよ!!

 【安価下2】
 1 男性!!
 2 女性や!!


 そしてこの女性率!!
 はぁー…うん、いいよ!

 じゃあ、この9人目の…お名前を、参りますぞよ!?

 
 【安価下1】
 お名前は、なんとゆーの!?



 お名前は…轟まつり!
 な…何だろう、こう…何か、派手好きっぽさそう!!

 まつりちゃんだね!
 さてさて~では、では、ですよ!

 【安価下2】
 まつりちゃん、おいくつ!? 何歳!?
 主人公らしい年齢でお願いいたしまするよ!!


 はっやい…恐るべし…

 そしてそして?
 16歳とゆーことは…丁度、主人公勢だと、怜(の実年齢)と、御門と同い年!
 ついでに凪とも一緒! 腐った方とも一緒!

 ほいじゃあ、ご職業に参りますよ!
 職業によってはね、各種能力値に最低補正がついたりするからね!

 【安価下3】
 まつりちゃんのご職業、プリーズ!!


 わろたwwww

 ふぅ…えーと…
 おでん屋? おでん屋って…うーん…おでん屋?

 【安価下2】
 1 安価は絶対! おでん屋!!
 2 学生
 3 巫女(何するか知らんけど)
 4 女優


 巫女って何や…
 何するんや…? エ□いことにしか頭がいかへんぞぉ…

 どんな巫女さんなのかな!?

 【直下 コンマ判定】
 1~3 事務とか境内掃除しとけばええやろ!
 4~6 境内でこう…おでんとか販売してるんだよ! おでん係だよ!
 7~9 どんなもこんなもあるか! ぐぐれ>>1


 …………すまん、ほら、深夜だから
 でもコンマは絶対!

 では、各種能力値判定…のまーえーにー…
 何だ…巫女で補正か…


 【直下 コンマ判定】
 1~3 精神値に補正:中
 4~6 頭脳値、精神値に補正:中
 7~9 身体能力値に補正:小、頭脳値、精神値に補正:中
  0  全部に補正:中


 はい、精神値にのみ、補正で最低値30って補正をつけます

 ではでは…運命の、各種能力値判定いきますぜぇ~?

 【直下 コンマ判定】
 身体能力値

 【下2 コンマ判定】
 頭脳値

 【下3 コンマ判定】
 精神値

 ※尚、ゾロ目だと…


 身体能力値:30
 頭脳値:42
 精神値:70

 う、うーん…うん…
 振り直します、よね?

 >>1のオススメは、身体能力値の振り直し
 ぶっちゃけ、体が強くないとまともに戦えないからね!
 ちなみにこれ、全ての主人公に共通したアドバイスだよ! 夜子ちゃんとかね、戦わなくなっちゃったからね!
 御門はどうにかなったけど…

 頭が良くっても行動する時の体力ないと、あれだからね! ほんと!


 【安価下2】
 1 身体能力値の振り直し
 2 頭脳値の振り直し
 3 精神値の振り直し
 4 振り直すはずがなかろうなのだ!!


 では、いきますぞ!

 【直下 コンマ判定】
 身体能力値
 コンマ二桁!
 ※ゾロ目だと…!


 大して上がってへん…
 これは…あれっすよ、運動音痴っすよ…

 名前:轟まつり
 性別:女
 年齢:16

 職業:巫女(おでん係)兼女子高生

 身体能力値:37
 頭脳値:42
 精神値:70

 とりあえず、今夜の内にって予定してたのは以上なんす…
 たまにはね、異能を決めてから、どきどきわくわくの異能強度判定でもいいかな、って思って

 なので、皆さんに宿題です!
 どんな異能にするか! そして、どんな来歴を持たせるか!

 考えといてね♡


 あーでも…うーん…
 何かしらの、救済策が欲しいかもなあ…
 いや、異能強度次第なんだけど…身体能力は、おっきいよ…? 御門も苦労してたやん?

 【安価下2】
 1 救済措置なんかいらん
 2 いるよ!!


 んじゃ、どんな救済策にしましょうか、コンマ神様?

 【直下 コンマ判定】
 1~3 透ポジみたいのがいるんじゃね?
 4~6 もう1回だけ…身体能力値振り直す? ただし、最大値は65で。最小は37固定
 7~9 何か、武術的なのたしなんでるんじゃね?
  0  自由安価で募ろうではないか


 あー…そうくるか…
 置物と化しちゃうのが怖いし、成長がなあ…

 まあいっか!

 【直下 コンマ判定】
 偶数 実は初めて!? 仲良し姉弟系主人公!
 奇数 神社の実家に修行しにきてる、何かこう…いるんじゃね?
 ※0は偶数扱いね?


 ちくしょっ、てきとーにしか考えてない方に当たっちゃったよ…
 あー、どうしよ…よし、じゃあ、まつりちゃんの、パパン(神主)の、弟子だね? そうするね?

 この人、おいくつにしとく?
 【安価下2】
 1 年下
 2 タメ
 3 年上


 >>1はね、これでも週刊少年ジャンプ読者の、ボーイミーツガール厨だからね! 男にしちゃうからね!
 救済策なんだから許してね! え、求めてなかった? …うん、それはそれで!!

 【安価下2】
 ほいじゃ、同い年のこの人のお名前だけおなしゃーす
 ※~宮は、やめとこ!? ねっ!?

 【採用安価のコンマ判定】
 性格
 1~3 正義厨
 4~6 からかってくる
 7~9 単純


 ば…ばみゅーだ…? さくりふぁいす…?
 …………………う、う~ん…うん…

 すみません…(平謝
 久河晃星くんにします…

 でもって、【0】まで出やがって!
 あ、ズラしても【0】だったから、ちゃんと、そこは【0】にするからね!

 【0】
 【安価下2】
 1 正義厨(うざい)
 2 からかってくる(うざい?)
 3 単純(単純)
 4 惚れられてる

 久河くんの性格、どれがええ!?


 うわ、うざいのきたよ…
 晃星…うざそやなあ…


晃星「まつり、あそこで揉めてる人がいる…止めてくる!」ダッ

晃星「まつり、ひったくりが! 捕まえてくる!」ダッ

晃星「まつり! 今、信号無視しただろう!? ダメだぞ!!」


 こんな、感じ?
 まあ…だんだんキャラって固まるものよね…

 あ、まつりちゃんがどんな感じかだけ、決めとこか?
 ロール風に、決めちゃおう! この反応で、まつりちゃんがどんな娘なのか決まるぞ!!


晃星「まつり、勿体ないからって古くなった具材を使って、おでんを売るのはダメだろう!」

晃星「消費者は安全を求めているんだぞ!」

まつり「【安価下2】」

 1 捨てるなんてもったいでしょ。まだ食べられるし大丈夫
 2 わたしは晃星のお口にチャックがつくのを求めてる
 3 その他、自由台詞



まつり「捨てるなんてもったいでしょ。まだ食べられるし大丈夫」

晃星「大丈夫とか、そういう事情じゃないだろう!」

晃星「もしも、消費者がそのことを知ってしまったら!」

まつり「でも消費機嫌切れでもないし、もったいないし、食べものは粗末にしちゃダメだよ」

まつり「そんなことも知らないの?」

晃星「粗末にする前に使い切る努力を!」

まつり「じゃあ買ってって、そうしたらほら…晃星が心配することは起きないから」

まつり「それとも晃星、まだ食べられるおでんが、少し古いからって捨てろとか言っちゃうの?」

晃星「うぐっ…わ、分かった、買うよ!」

まつり「まいど~♪」

晃星「あと、境内でまいどはダメだ、商売じゃないんだから」

まつり「分かってるよ」



 …こんな感じ?
 うーん…何だろう正義厨って←


 名前:轟まつり
 性別:女
 年齢:16

 職業:巫女(おでん係)兼女子高生

 身体能力値:37
 頭脳値:42
 精神値:70

 救済枠:久河晃星(16)・弟子・正義厨


 うん、今、こんな感じで!
 あとは、異能と、来歴及び願望っすね!

 これは、明日やりますんで!
 ちゃんと考えといてくださいまし~

 ではでは、どうもありがとうございました
 以降は…

 【安価下1】
 1 オマケ投下タイム?
 2 チキチキやりたかったなあ…
 3 おやすみなさい

>>1特技はいつです?

正義厨って衛宮士郎みたいになるかと思った


 >>305
 特技も、明日っす!

 >>306
 衛宮士郎さんって、境遇というか、そういうとこにものすっげー由来してるし、ふだんはいいヤツやん?
 何か、きっと、そういう状況になったら晃星くんも変化するんすかね? ぶっちゃけ、ないだろと思って出してましたごめんなさい

 そして! チキチキ!
 ねー、やりたかったよねー
 …………でも、キャラメーク始まっちゃったし…まつりんが終わるまではできないのよ…およよよ…

 …それとも…やる?(小声
 明日、キャラメークしたら、挟む? 挟んでく?

 まつりと晃星で、本編前に登場とか…しちゃう?

 ちなみに、考えてるのはね?
 バイクだの、車だので、異能とかを使っておkな妨害ありレース

 プレーヤーキャラを選んで、さあ、1等は誰や、と
 でもって、例外的に乗り物なしでもいいよ、ってのもいてね、フランとか、バカとか、そういうスピード厨


 …………キャラメーク後に、本編入る前に…やる?
 折角の30スレ目だし…



 じゃあ、明日、まつりちゃんがきっちり決まってから、やりませうかね
 あ、まつりちゃんを出す、出さないは別にしてね?

 ノミネートライダーキャラ
 ・冬也(律製バイク)
 ・湊(チャリ)
 ・明(SASABE製バイク)
 ・リク(SASABE製バイク)
 ・幸晴(チャリorボルト)
 ・律(自作バイク)
 ・NINJA(KAWASAKIのニンジャ・カスタム)
 ・政仁(走る)
 ・千景(社用車)
 ・ライト(黒リムジン)
 ・ホフテン(戦闘ヘリ)
 ・天上院(カスタムしたバイク)
 ・デイモン(フェアリークイーン)
 ・フラン(飛ぶ)
 ・月東(バイク)
 ・透(黒リムジン)
 ・怜(戦車)

 こんな中から、何人か選ぶわけっすよ
 漏れがなければ←

 でもって、基本的には同乗者的なパートナーもつけられるんすよ
 本編でそのキャラと絡みがあった人物でね
 バイクだと1人しかつけらんないけど、お車とかならそれなりに乗れるしね!


 まあ、冬也とゆっきーでもいいし!
 湊とリクでもいいし!
 明と律でもいいし!
 リクとこまちゃんでもいいし!
 ボルトonゆっきーでもいいし!
 NINJAはソロでもいいし!
 バカは凪背負ってもいいし!
 千景がボス乗せてもいいし!
 ライトさんが久々登場でもいいし!
 ホフテンがヘリから機関銃ぶっぱなしまくってもいいし!
 天ちゃんがサイドカーに冬也乗せてもいいし!
 デイモンがフェアリークイーンを存分に使ってもいいし!
 フランが高速飛行形態で飛び回っていいし!
 いまだに無敗の月東さんが活躍していいし!
 透がリムジンに夜子乗せたっていつものことだし!
 怜が戦車で参戦したっていいし!

 まあ、これは一例でね
 妨害しまくりっすよ、ありありっすよ

 やろうね! >>1との、約束ね!
 ぼく、明日、キャラメークをしたら、みんなとこれを楽しむんだ!

あ、もちろんこれ、パラレル時空というか、星冠大戦くらい、本編にはほとんど影響を及ぼさないんで!


 じゃ、次回予告はこの辺で…
 オマケでも投下してきますか…
 怜&御門編も無事終わったし、リクエストとかあれば受けつけるよ!?

 そろそろ、怜のオカマ・男の娘ネタも>>1的にはネタ切れにさしかかってるからね!?


 あー、うん…
 その編はオマケで勝手に>>1がやるにはね、荷が重いとゆーかね…

 【直下 コンマ判定】
 怜と神子
 1~3 現状維持…どうやってアプローチすればいいか迷ってます
 4~6 どうしてこうなった…女装をしてからと言うもの、何だか前より仲良くはなれてるけど…
 7~9 アプローチをしては失敗続き…でも神子だって、ちゃんと怜のことは好きやねんなあ
  0  ええい、つきあったれやあ!

 【下2 コンマ判定】
 セーラさんは結局…
 1~3 仮染めの命を終わらせるってさ…
 4~6 デイモンの爺さん(ディック)のとこにいますよ。考え中らしい
 7~9 やっぱりこんな体でもいきてくってさ!!
  0  元の体に戻ったら病魔におかされて死ぬしかなかったけど医療進歩で全然治ったよ

 【下3 コンマ判定】
 アルさんは…
 1~3 あいかわらず、デストロイヤーな日々
 4~6 何だか真正面からハワードに負けてちょっと晴れやかに…
 7~9 サムラーイの生態を知るために調べてたら、外人なくせして江戸時代の侍に詳しい学者的な感じに…どうしてそうなった
  0  ぱ、パパンが生きてただってー!? サムラーイに殺されてない!? 誤解!? アルさんまじ人騒がせすぎる…

 ま、こんだけあれば…


 あのね、Mac Book Pro使ってるんだけどね…
 エンターキーが何か、変にぐらつくんだ…怖い…

 あ、判定ありがとうございました!


 ――オマケ・ゆるしません!――

魁「むぅ…やあっ!」

御門「ふわぁぁ…」ペシッ

 ズバンッ
 ステンッ

魁「っ…うぅ…」ムクッ

怜「御門、そんなやり方…」

怜「魁、僕がつきあってあげるよ」

魁「…………またうっかりしない?」

怜「……き、気をつける」

魁「うん。…むぅ…やあっ…!」バッ

怜「剣先がダメっ」ペシッ

怜「あと、姿勢が崩れてる」パシッ

怜「ついでに筋力不足」ビシッ

 ズテェッ

魁「…痛くしないって言ったのに、3回も…」

怜「え、痛かった? 軽めに叩いたつもりだったんだけど…」

御門「ああ? いいんだよ、痛え方が身に染みるだろ…」

怜「それは違う。萎縮しちゃうだけだよ」

魁「もういっかい!」

御門「おら、かかってこい」

怜「御門じゃダメだよ、魁、あざとかできてるんだよ? 虐待だよ!」

御門「ああ? 実践であざができるから手加減しろなんて言えねえだろ?」

魁「……むぅぅ…よし。…ふぅ…やあっ!」ダッ

御門「邪魔すんな!」バシィッ

魁「つっ――」

怜「御門の分からず屋!」バンッ

魁「痛いっ…!」

怜「あっ…つい、ごめ――」

神子「何やってるの、2人とも!!」

怜「神子…?」

御門「見りゃ分かるだろ」

神子「2人して魁虐めて、楽しいの!? それが稽古なの!?」

御門「だーかーらー…」

怜「違う、今のは、ほんと、偶発的な事故って言うか…」

魁「痛くしないってゆったのに…」

神子「ほらぁ! 魁がこんな涙目になってる! ダメだよ! ちゃんと手加減して、丁寧に教えてあげればいいのに、いつもいつも…2人して…」

神子「魁、お風呂入ろっか。またあざできちゃったでしょ。汗流してから、シップ貼ってあげるね」


 弁解より先に羨ましいと思ってしまう怜くんと、甘やかされてることに不満のある御門でした。
 そしてこの後、魁を神子と一緒に入浴させたくなくて怜ががんばったものの、やって来た腐女子によって妄想が展開されました――。


 ――オマケ・興味があって自然だよ――

 コソコソ…

政仁「何してんだ、チビっこ」ヒョコッ

凪「っ――!? な、ななっ…べ、別に何もしてねえよ、バカ!」

政仁「何隠したんだよ? それ」ガシッ

凪「やめろよ、おい、バカ、見るな!」

政仁「どれどれー? おっ、いいじゃん、でもおっぱいちっちゃくねえ? ちびっこはおっぱいも小さい方がいいのか」

凪「何まじまじ見てんだよ、返せ!」バシッ

政仁「にしても、きったな…。拾ってきたのか? んだよー、俺に言えば買ってきてやんのに! あ、かっちゃんのエロ本もたんまりあるぞ?」

政仁「俺がもらったけど、やるか? かっちゃんってほそーいのが好きっぽいから、案外、ちびっこも好きかもしんねーぞ?」

凪「きょっ…興味なんてねえし! たまたま…そう、たまたま、河川敷に落ちてて、だから…地球の環境のために、ポイ捨てがあれだから…!」

政仁「何だ、ちげーのか、つまんねーの」ポイッ

凪(バカで良かった…)

 ――そんなことがあった次の日

怜「何でこの格好で買い物しなきゃ…」ブツブツ

凪「っ…!?」ドッキ----ン

凪(な…何だ、あの女…! す、すげえ、何か…かわい――いやいやいやいや、べ、べべべべ、別に興味ねえし…!)

凪(ない、絶対ない…けど…そう、れ、レベル高いってだけだし…胸は、ないのか…うん…ん…?)

凪(って、違う! 興味ない興味ない興味ない…)

 ヒュォォォッ

怜「っ…スカートがっ…!」バッ

凪「おおおおおおっ!?」

怜「え?」

凪「」

怜(ヤバい…見られた――!? 御門を肥だめに落とした、あの人だ…! ど、どうしよ…いやでも、バレてない…? 化粧してるし、服装違うし)

怜(そもそも、そんな絡んでもないし、だから…大丈夫…大丈夫だよね…?)ダラダラ

凪「…み、みみみ…見てねえし!///」フイッ

怜「え?」

凪「ほんとに見てねえから、全然見てないから。スカート短すぎなんだよ! 痴女!」

怜(あ、完全に女の子って見てる…。あー、良かった…でも、こういうのってからかいたくなるよね…)

怜「…興味、あるの?///」←声高めで、恥ずかしがってる風なのも演技

凪「えっ…?」ゴクリ

怜「……そ、それに…見せたくて見せたんじゃないし、見てきたのはそっちだし…えっち/// 責任、とってよね…///」

凪「」ズキュゥゥゥゥ------ン

怜(なーんてね、さて、ネタバラ――)

凪「あ、あのっ…! 紫藤凪、です…! ……こ、交換日記からで! また!」タタタッ

怜「…あ………やっちゃった…かも…? どう、しよう…?」


 タイでニューハーフにファーストキスを奪われ、男と知らずに男の娘に初恋をしてしまった凪さん。
 そして怜のうっかり悪のりと、うっかりネタバラしタイミング喪失は、とっても罪作りなようでした――。


 これが、最終的に決めること
 ・主要舞台
 ・性別
 ・名前
 ・年齢
 ・職業
 ・各種能力値(身体能力、頭脳、精神)
 ・異能強度
 ・異能
 ・特技
 ・願望&来歴
 ・(場合によって)弱点

 ↓

 今、決まってること
 ・主要舞台:東京
 ・性別:女
 ・名前:轟まつり
 ・年齢:16
 ・職業:巫女(おでん係)兼女子高生
 ・各種能力値(身体能力:37、頭脳:42、精神:70)

 これから決めること
 ・異能
 ・異能強度
 ・願望&来歴
 ・特技
 ・(必要そうなら)弱点


 準備は、OK?
 質問など、あります?



 じゃあ、先に異能をノミネートして、決定をしてから異能強度の判定って流れだからね、今回は!

 そんでもって、異能を決める際の、アドバイス!
 まつりちゃんはね、身体能力低いからその辺カバーできるといいよね!

 それじゃあ、いきますよ!?
 【18:05】から【異能案募集】です!
 今回も10個までしかノミネートしないからね!

 でもNGに備えて余分に出しちゃっておkよ!!

 じゃ、18:05になったら、いってみよー!!


 おお、早い…
 じゃ、まとめてきます~

(あの…1枠だけ余ってるんで…早い者勝ちで…ノミネートしますが…NGでなきゃ…)


 お待たせいたしやした~


 1 音の異能
   音波攻撃したり、遠くの音を拾ったり
   強度がとっても高いと音速になれたり…?

 2 加速の異能
   あらゆる物体の動きを加速させられる
   拳銃撃って弾丸加速、自分でダッシュして加速して超スピード、とか

 3 九尾狐の異能
   尻尾が9本ある狐に変身
   特別な力は特にないけど、尻尾を操って攻撃したり、もふもふされたり

 4 熱の異能
   手で触れた物体の温度を操る
   めっちゃんこ熱くしたり、めっちゃんこ冷たくしてやったり
   強度次第でばける

 5 磁力の異能
   金属をくっつけてがおーってしたり、あとは何や…?
   最大の欠点は>>1の知識がおざなりすぎて使いこなせなさそうなこと

 6 思念の異能
   テレパシー的な感じ
   攻撃能力皆無だけど、強度次第なら…

 7 振動の異能
   手で触れたものをガタガタさせられる
   それでどうせよと!?

 8 支配の異能
   一定範囲内の物体を自在に操る
   強度次第でやれることがめちゃんこ変化する

 9 天候の異能
   天気を自在に操っちゃうけど、それだけ
   狙ったところに雷を起こすなんてできないし、台風呼んでも自分まで吹っ飛ばされかねない始末

 10 蓄積の異能
   何かあらかじめ溜めておいて、いざって時に使える
   寝溜めとか余裕


 こんな感じっす
 選ばないでくれよ…ってのがちらほら、紛れてます

 んー…しっかし…オススメは…何だろうなあ…
 狐かわいいから、3番? うん、かわいいは正義

 では、シンキングタイムでございま~す



 ほいじゃあ、ぼちぼち参りましょうかね
 問題点は、強度がまだ未定、ってことだからね! 強度がザコかったら悲惨になりかねないのもあるよ!!


 1 音の異能
   音波攻撃したり、遠くの音を拾ったり
   強度がとっても高いと音速になれたり…?

 2 加速の異能
   あらゆる物体の動きを加速させられる
   拳銃撃って弾丸加速、自分でダッシュして加速して超スピード、とか

 3 九尾狐の異能
   尻尾が9本ある狐に変身
   特別な力は特にないけど、尻尾を操って攻撃したり、もふもふされたり

 4 熱の異能
   手で触れた物体の温度を操る
   めっちゃんこ熱くしたり、めっちゃんこ冷たくしてやったり
   強度次第でばける

 5 磁力の異能
   金属をくっつけてがおーってしたり、あとは何や…?
   最大の欠点は>>1の知識がおざなりすぎて使いこなせなさそうなこと

 6 思念の異能
   テレパシー的な感じ
   攻撃能力皆無だけど、強度次第なら…

 7 振動の異能
   手で触れたものをガタガタさせられる
   それでどうせよと!?

 8 支配の異能
   一定範囲内の物体を自在に操る
   強度次第でやれることがめちゃんこ変化する

 9 天候の異能
   天気を自在に操っちゃうけど、それだけ
   狙ったところに雷を起こすなんてできないし、台風呼んでも自分まで吹っ飛ばされかねない始末

 10 蓄積の異能
   何かあらかじめ溜めておいて、いざって時に使える
   寝溜めとか余裕


 【多数決】
 ↓13までの最多票に決定
 ※同率だったら決選投票


 3が7票獲得ですね
 3で、決定ございますね? 間違ってない?

 3 九尾狐の異能
   尻尾が9本ある狐に変身
   特別な力は特にないけど、尻尾を操って攻撃したり、もふもふされたり


 OK?
 間違ってへん?

 じゃあ、強度判定にいって、いいかな?


 いいね?
 じゃあ、いってみましょうか…


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁で判定
 異能強度
 ※ゾロ目だと…


 ゾロ目キタ――――――――――

 ラッキーですね、デイモンに次ぐ、2人目のW異能主人公ですよ!
 わっほい! ふっふー!

 九尾狐の異能は、異能強度:55です!
 ではでは~、続いて、2つ目の異能と参りませう!


 1 音の異能
   音波攻撃したり、遠くの音を拾ったり
   強度がとっても高いと音速になれたり…?

 2 加速の異能
   あらゆる物体の動きを加速させられる
   拳銃撃って弾丸加速、自分でダッシュして加速して超スピード、とか

 4 熱の異能
   手で触れた物体の温度を操る
   めっちゃんこ熱くしたり、めっちゃんこ冷たくしてやったり
   強度次第でばける

 5 磁力の異能
   金属をくっつけてがおーってしたり、あとは何や…?
   最大の欠点は>>1の知識がおざなりすぎて使いこなせなさそうなこと

 6 思念の異能
   テレパシー的な感じ
   攻撃能力皆無だけど、強度次第なら…

 7 振動の異能
   手で触れたものをガタガタさせられる
   それでどうせよと!?

 8 支配の異能
   一定範囲内の物体を自在に操る
   強度次第でやれることがめちゃんこ変化する

 9 天候の異能
   天気を自在に操っちゃうけど、それだけ
   狙ったところに雷を起こすなんてできないし、台風呼んでも自分まで吹っ飛ばされかねない始末

 10 蓄積の異能
   何かあらかじめ溜めておいて、いざって時に使える
   寝溜めとか余裕


 3番だけ抜いたよ!
 でも、こうなると、オススメは…うーん…

 強度が高ければね、「6」が凶悪になりうるんだけど…主人公らしくはない(断言
 無難なとこだと…「2」「4」…くらい…? かな…?


 では、もっかい、シンキングタイムとって、投票やりますよ!!
 シンキングターイム!!


 あ、1つめの異能について…強度を踏まえて

 九尾狐の異能
  尻尾が9本ある狐に変身
  特別な力は特にないけど、尻尾を操って攻撃したり、もふもふされたり
  強度は「55」でまあ、フツーに有用なんで、何だろ…うん、身体能力は補えるよ!!
  あと、狐限定でなんとなーくな、意思疎通ははかれるよ!!


 もうちょい、シンキングタイムとるよ~
 質問、あれば今の内!

>>1化けたり狐火出したりはできます?

4取れば狐火出来そうだな


 >>421
 できません、残念

 >>422
 強度が高ければ、尻尾の毛先だけあっためて、火みたいの起こして~ってのは可能かもです


 ではでは、多数決参りますよ!

 1 音の異能
   音波攻撃したり、遠くの音を拾ったり
   強度がとっても高いと音速になれたり…?

 2 加速の異能
   あらゆる物体の動きを加速させられる
   拳銃撃って弾丸加速、自分でダッシュして加速して超スピード、とか

 4 熱の異能
   手で触れた物体の温度を操る
   めっちゃんこ熱くしたり、めっちゃんこ冷たくしてやったり
   強度次第でばける

 5 磁力の異能
   金属をくっつけてがおーってしたり、あとは何や…?
   最大の欠点は>>1の知識がおざなりすぎて使いこなせなさそうなこと

 6 思念の異能
   テレパシー的な感じ
   攻撃能力皆無だけど、強度次第なら…

 7 振動の異能
   手で触れたものをガタガタさせられる
   それでどうせよと!?

 8 支配の異能
   一定範囲内の物体を自在に操る
   強度次第でやれることがめちゃんこ変化する

 9 天候の異能
   天気を自在に操っちゃうけど、それだけ
   狙ったところに雷を起こすなんてできないし、台風呼んでも自分まで吹っ飛ばされかねない始末

 10 蓄積の異能
   何かあらかじめ溜めておいて、いざって時に使える
   寝溜めとか余裕


 【多数決】
 ↓15までの最多票を採用
 ※同率だったら決選投票

 では、スタート!


 


 2 加速の異能
   あらゆる物体の動きを加速させられる
   拳銃撃って弾丸加速、自分でダッシュして加速して超スピード、とか

 こいつですね!?
 間違いありません!?

 よござんすか!?


 ではでは、2つ目の異能の、強度判定参りますゾ~

 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁で判定
 異能強度
 ※ゾロ目でも、今度はないよ!
  あ、でも00だったら奇跡の…?


 03!
 うん…うん、そうそう…うまくはいかないね…

 加速の異能
 あらゆる物体の動きを加速させられる
 拳銃撃って弾丸加速、自分でダッシュして加速して超スピード、とか
 …が、できるはずだったんだけど…強度が酷いから…何だ…ちょびっと、うん…ちょびっとだけ…フレーバー

 ・主要舞台:東京
 ・性別:女
 ・名前:轟まつり
 ・年齢:16
 ・職業:巫女(おでん係)兼女子高生
 ・各種能力値(身体能力:37、頭脳:42、精神:70)

 ・異能:九尾狐(55)、加速(03)

 じゃあ、願望&来歴いく…まーえーにー…

 【安価下3】
 まつりんの特技は!?


 演技!?
 えーと…何や…どういう演技なんや…?

 この特技のレベルについて、判定をば…

 【直下 コンマ判定】
 1~3 小学生の時の劇では、いつもお姫様役だったよ!
 4~6 さらっとキャラを変えられるよ!
 7~9 プロ顔負けの演技力を持つよ! 涙なんか0.3秒で流せるよ!!


 そして、素顔の彼女がどんななのかは分からない…
 書かれた台本の演技をするんじゃなくて、都合よく自分のキャラを変化させられちゃう…のかな…?

 そうか、だから狐なのか!?
 演技によって人を化かしちゃうのか!? そうなのか!?


 ・主要舞台:東京
 ・性別:女
 ・名前:轟まつり
 ・年齢:16
 ・職業:巫女(おでん係)兼女子高生
 ・各種能力値(身体能力:37、頭脳:42、精神:70)

 ・異能:九尾狐(55)、加速(03)

 ・特技:演技


 じゃあ、願望&来歴と参りませう!
 これはね、いつも通りにノミネート数は絞らないよ!
 とりあえず…19:25までってことで?

 例
 願望:おでん世界進出
 来歴:おでん――それは、ひとつのおつゆの中に創世された無限の大宇宙
    この素晴らしさを世界中に知らしめるために! 今はお勉強だけしとこーっと


 何も募集して来なかったら、歴代でもっとも手抜きに考えた、この例を採用しちゃうからね!?
 では、お願いします~!

大昔、死にかけた私を救ったのは『悪』だった。

『正義』の敵だが『大衆』の敵ではない
『邪悪』の敵だが『正義』の味方ではない

ただ我武者羅に『悪』を目指しているあの人に

――会いたい
――支えたい
――共に歩みたい

世界征服の夢を語った少年のように純粋な『悪』を目指す

貫き通す『悪』の信念!

御神体もタワーディフェンスみたいでなかなか

…相棒がお助けキャラなら悪は無理そう…

すまん…ゴーストバスターズは…ないな…
あっても、既存の死亡キャラとか、出ません…


 では、締切りっす~
 たくさん、ありがとうございます

 しばらくお待ちくだれ~


 たっくさんやなあ…

 1 恩返し
   孤児だったところを神主に拾われた
   恩返しのために神道を広く知らしめて、神主に恩返しをしよう!

 2 悪人退治
   やだ、うちの神社の名を騙って誰かが犯罪してる…
   警察に任せろってもさー、悪評どんどん広まってるし…これはもう、どうにかしないと

 3 自由に、生活としては不自由なく暮らしたい!
   ねえねえねえ? あれよ、何、許嫁? 嫁ぎ先?
   ストップ、待って、待って、ウェイト、へい、ダディー!
   やだよ、それ。え? 向こうはオーケー? わたしの意思は!? やだからね!?

 4 究極のおでん屋に
   神社の娘として生まれたものの、別に継ぎたくもないし…本当はおでん屋さんやりたい
   ずっと昔に屋台で食べた、あのおでん! あれこそが至高!!
   でも何か、最近、寺社仏閣を狙った強盗とかいるらしい。うちもその内…? 防衛しないと

 5 出生の秘密を
   な、なんだってー、お父さんとお母さんの本当の子どもじゃないだってー?(棒
   16歳の誕生日に告げられた衝撃(笑)の事実。でもそれ以来、何か物騒に…
   どうしてこうなった? うーん…これはちょっと、探るべきかな?

 6 怪現象の解決
   何だか最近、変なことが起きてる。幽霊っぽい感じ?
   割と実害も出てるし…幽霊か…。ふっ、このスーパー現代けもっ娘巫女のわたしが解決するしかない!

 7 悪の美学
   あの少年は、今どうしているだろうか?
   「悪」を目指し、「悪」の道を突き進む、一生懸命なあのコ
   会いたい。支えたい。ともに歩みたい。世界征服の夢を掲げた純粋な、あの少年と

 8 見世物じゃないし!
   ちょっと調子に乗りすぎた。結果、気づいたら珍獣扱いをされて動物園の檻の中
   福利厚生もないし、出してももらえなさそうだし! やだよ、こんなん!

 9 狐像を守る
   奉っているご神体の狐像が、すーぱーすごいらしい
   そして、狐像目当てに泥棒が次から次へと…! ダメダメ、これなくなったらうち潰れる!
   やってくるなら撃退してやるぞ、泥棒め! 今日もおでんをはふはふしながら待ち受ける

 10 平穏の奪還
   ご近所さんのお寺の住職が代替わり
   でも何だか、あれっ…? おかしいよ、何で立ち退き要求してくるの!?
   実力行使!? やだよ、そんなの! 危ないよ! おいしくおでんをいただくために、戦うぞ!

 11 一人前の巫女に
   通過儀礼的な儀式を受けろと言われた
   父上、何それ? え、立派な巫女になるため? うーん…まあ、うん…分かった
   とりあえずやってみるよ!

 12 おでん神社
   巫女? え、自称ですが何か?
   うんうん、おでんは最高の食べものだよ。このおでんを、後世に正しく、広く伝えるために!
   わたしは、「おでん神社」をつくることをここに誓います! 布教隊長の巫女って設定で!

 13 素顔の自分で
   知ってほしいけど知ってほしくなくて
   クセになった演技で、のらりくらりと自分を隠して、本音は心の奥にしまいこんで
   何も困らないし、問題だってないけれど。本当の自分をさらけ出して接する相手がほしい
   できやしない。これは剥がれない仮面。そう知ってても、やっぱりそう思う

 14 有名な女優に!
   ちっちゃいころ、実家の神社がロケ地になった
   そこで見た女優がかっこうよくて、綺麗で、美しくて、可憐で…あんな風になれたらいいな!

 15 お狐様の宝を探す
   なになに、うちの神社にはお狐様というのがいて?
   お狐様はすごい宝物を持ってる? お狐様かー、何だかいいねー。探してみよっと

 16 お友達を守る
   べ、別に狐だけが友達ってわけじゃなくて!
   境内に住み着いてる狐が、神社に奉納されたECっての目当ての泥棒に傷つけられちゃって
   だから許せない! て言うか、神社を襲うな、狙うな! 返り討ちだー!

 じゃ、シンキングタイムっすよ~
 質問とか、あればどうぞ~


 そうねえ…おすすめ…作りやすそうなの…
 うーん…現段階だと…どれもこれも…むずかs…げふんげふん

 「7」は何かね、そそられてるよ、個人的には
 「8」も序盤は割とやることがハッキリしてそうだし、いいかも?

 あとは…うーん…
 「12」とか、ほのぼのしすぎてて、何すりゃいいんだ状態


 じゃ、いきまっせ~

 1 恩返し
   孤児だったところを神主に拾われた
   恩返しのために神道を広く知らしめて、神主に恩返しをしよう!

 2 悪人退治
   やだ、うちの神社の名を騙って誰かが犯罪してる…
   警察に任せろってもさー、悪評どんどん広まってるし…これはもう、どうにかしないと

 3 自由に、生活としては不自由なく暮らしたい!
   ねえねえねえ? あれよ、何、許嫁? 嫁ぎ先?
   ストップ、待って、待って、ウェイト、へい、ダディー!
   やだよ、それ。え? 向こうはオーケー? わたしの意思は!? やだからね!?

 4 究極のおでん屋に
   神社の娘として生まれたものの、別に継ぎたくもないし…本当はおでん屋さんやりたい
   ずっと昔に屋台で食べた、あのおでん! あれこそが至高!!
   でも何か、最近、寺社仏閣を狙った強盗とかいるらしい。うちもその内…? 防衛しないと

 5 出生の秘密を
   な、なんだってー、お父さんとお母さんの本当の子どもじゃないだってー?(棒
   16歳の誕生日に告げられた衝撃(笑)の事実。でもそれ以来、何か物騒に…
   どうしてこうなった? うーん…これはちょっと、探るべきかな?

 6 怪現象の解決
   何だか最近、変なことが起きてる。幽霊っぽい感じ?
   割と実害も出てるし…幽霊か…。ふっ、このスーパー現代けもっ娘巫女のわたしが解決するしかない!

 7 悪の美学
   あの少年は、今どうしているだろうか?
   「悪」を目指し、「悪」の道を突き進む、一生懸命なあのコ
   会いたい。支えたい。ともに歩みたい。世界征服の夢を掲げた純粋な、あの少年と

 8 見世物じゃないし!
   ちょっと調子に乗りすぎた。結果、気づいたら珍獣扱いをされて動物園の檻の中
   福利厚生もないし、出してももらえなさそうだし! やだよ、こんなん!

 9 狐像を守る
   奉っているご神体の狐像が、すーぱーすごいらしい
   そして、狐像目当てに泥棒が次から次へと…! ダメダメ、これなくなったらうち潰れる!
   やってくるなら撃退してやるぞ、泥棒め! 今日もおでんをはふはふしながら待ち受ける

 10 平穏の奪還
   ご近所さんのお寺の住職が代替わり
   でも何だか、あれっ…? おかしいよ、何で立ち退き要求してくるの!?
   実力行使!? やだよ、そんなの! 危ないよ! おいしくおでんをいただくために、戦うぞ!

 11 一人前の巫女に
   通過儀礼的な儀式を受けろと言われた
   父上、何それ? え、立派な巫女になるため? うーん…まあ、うん…分かった
   とりあえずやってみるよ!

 12 おでん神社
   巫女? え、自称ですが何か?
   うんうん、おでんは最高の食べものだよ。このおでんを、後世に正しく、広く伝えるために!
   わたしは、「おでん神社」をつくることをここに誓います! 布教隊長の巫女って設定で!

 13 素顔の自分で
   知ってほしいけど知ってほしくなくて
   クセになった演技で、のらりくらりと自分を隠して、本音は心の奥にしまいこんで
   何も困らないし、問題だってないけれど。本当の自分をさらけ出して接する相手がほしい
   できやしない。これは剥がれない仮面。そう知ってても、やっぱりそう思う

 14 有名な女優に!
   ちっちゃいころ、実家の神社がロケ地になった
   そこで見た女優がかっこうよくて、綺麗で、美しくて、可憐で…あんな風になれたらいいな!

 15 お狐様の宝を探す
   なになに、うちの神社にはお狐様というのがいて?
   お狐様はすごい宝物を持ってる? お狐様かー、何だかいいねー。探してみよっと

 16 お友達を守る
   べ、別に狐だけが友達ってわけじゃなくて!
   境内に住み着いてる狐が、神社に奉納されたECっての目当ての泥棒に傷つけられちゃって
   だから許せない! て言うか、神社を襲うな、狙うな! 返り討ちだー!

 【多数決】
 ↓15までの最多票を採用! どうぞ!


 5:4票
 6:4票

 で、決選投票…かな?
 だよね?


 あれ、合って、る…?
 ↓15までだし…合ってるよね…?

 あってるね? うん

 5 出生の秘密を
   な、なんだってー、お父さんとお母さんの本当の子どもじゃないだってー?(棒
   16歳の誕生日に告げられた衝撃(笑)の事実。でもそれ以来、何か物騒に…
   どうしてこうなった? うーん…これはちょっと、探るべきかな?

 6 怪現象の解決
   何だか最近、変なことが起きてる。幽霊っぽい感じ?
   割と実害も出てるし…幽霊か…。ふっ、このスーパー現代けもっ娘巫女のわたしが解決するしかない!

 では、決選投票参りますよ?
 フライングはカウントいたしませんので、お気をつけて


 【多数決】
 ↓7まで
 ※どっちに入れてもいいっすよー!


 6 怪現象の解決
   何だか最近、変なことが起きてる。幽霊っぽい感じ?
   割と実害も出てるし…幽霊か…。ふっ、このスーパー現代けもっ娘巫女のわたしが解決するしかない!


 はい
 …………ひとつ、後だしですが、お教えしましょう


 独楽ちゃん、東京には絶対寄りつかないよ!!



 ・主要舞台:東京
 ・性別:女
 ・名前:轟まつり
 ・年齢:16
 ・職業:巫女(おでん係)兼女子高生
 ・各種能力値(身体能力:37、頭脳:42、精神:70)

 ・異能:九尾狐(55)、加速(03)

 ・特技:演技

 ・願望:怪現象解決
 ・来歴:何か、怪現象が起きてる。見過ごせないから解決しよう、そうしよう!


 幽霊かぁ…
 やだなぁ←

 裾野さんはさ? たったひとりだから、その希少性が良かったわけでさ?
 そんなにばんばんばんばん、幽霊がいてたまりますかっていうこっちゃですよ…

 はぁぁぁ…

 ま、でも怪現象としか書いてないし?
 幽霊っ『ぽい』感じとか書いてないし?

 ほんとに幽霊なんか出してたまるか!


 【直下 コンマ判定】
 偶数 幽霊出せや
 奇数 しゃあねえな、ボケが
 ※0は偶数扱い


 ……………………orz

 わかったよ…
 はいはいはいはい、わかりましたー
 幽霊出せばいいんでしょ、出せば! 絶対に独楽ちゃん寄りつかないからな!? 覚悟しろよ!?

 元々、影が薄いから気にならないとか思わないの、そこ!

 じゃ、おっぱいね

 【安価下2】
 1 ひんぬー
 2 ふつー
 3 おっきめ

 A 誇り
 B やだ


 えー?
 それお嬢とかぶるし…まあいっか…

 おっきめ、であってまだ発展途上だからね!
 あと、明さんがでっかい方々に囲まれるのを待ってる人いたけども!

 顔見知りにならないとそのシチュエーションはできないから! 残念!


 ・主要舞台:東京
 ・性別:女
 ・名前:轟まつり
 ・年齢:16
 ・職業:巫女(おでん係)兼女子高生
 ・各種能力値(身体能力:37、頭脳:42、精神:70)

 ・異能:九尾狐(55)、加速(03)

 ・特技:演技

 ・願望:怪現象解決
 ・来歴:何か、怪現象が起きてる。見過ごせないから解決しよう、そうしよう!


 じゃあ、大事な判定


 【直下 コンマ判定】(巫女のため、最低値4で固定)
 コンマ一桁で判定
 数字が大きいほど、霊感がある


 なんとなーく…分かる
 おい、巫女…それでいいのか…?

 えーと…あと、決めることは、ありましたっけ?


 弱点はなくてもいいよね
 あ、大丈夫、幽霊はもう、どういう扱いにするか決めたから!

 具体的な、性格…そうね、それね
 あと、晃星くんの異能も忘れてたね

 まつりんの性格からいってみよー

 【安価下3】
 どんな?
 1 飄々としてる
 2 その他、どんな?


 性格:陽気

 じゃ、晃星の異能いきましょか


 【安価下3】
 晃星の異能、どんな?


 砂塵の異能、了解

 じゃ、晃星との仲
 まつりんからは、どう見える?

 【安価下2】
 1 正義厨うざい…いちいち報告しないでいいのに
 2 むしろ、かわいい弟的な…? 怒られるけど
 3 その他、どんな?



 で、晃星からのまつりんへの気持ち?

 【直下 コンマ判定】
 1~3 蔑ろにするな! 正義をどうして分かんない!?
 4~6 手がかかるな、もう!
 7~9 ………き、狐かわいい…え、人間姿? いや、どうでもいいし


 晃星:ケモナー
 普段のまつりんに対しては、至って、ふつー
 家族的な感じに暮らしてて遠慮はない


 ・主要舞台:東京
 ・性別:女
 ・名前:轟まつり
 ・年齢:16
 ・職業:巫女(おでん係)兼女子高生
 ・各種能力値(身体能力:37、頭脳:42、精神:70)

 ・異能:九尾狐(55)、加速(03)

 ・特技:演技

 ・願望:怪現象解決
 ・来歴:何か、怪現象が起きてる。見過ごせないから解決しよう、そうしよう!


 相棒
 ・久河晃星
 ・異能:砂塵
 ・性癖:ケモナー


 他に、ある!?


 ないね?
 ないよね?


 じゃあ、チキチキレースだ!

 【安価下1】
 1 よし行け!
 2 やったれ!
 3 がんばるぞー!


 おっと、晃星の特技か…

 【安価下2】
 何!? 特技!?


 あ…晃星がハイスペック臭してきた…

 晃星
 特技:医療技術

 道具とかあれば、オペまでできちゃう…かも? 無免だけどね!!!
 応急処置とかは何のその。人間でも、動物でも


 じゃあ、チキチキ、いきまっせ!


 ノミネートライダーキャラ
 ・冬也(律製バイク)
 ・湊(チャリ)
 ・明(SASABE製バイク)
 ・リク(SASABE製バイク)
 ・幸晴(チャリorボルト)
 ・律(自作バイク)
 ・NINJA(KAWASAKIのニンジャ・カスタム)
 ・政仁(走る)
 ・千景(社用車)
 ・ライト(黒リムジン)
 ・ホフテン(戦闘ヘリ)
 ・天上院(カスタムしたバイク)
 ・デイモン(フェアリークイーン)
 ・フラン(飛ぶ)
 ・月東(バイク)
 ・透(黒リムジン)
 ・怜(戦車)


 他に、何かライダーキャラいたっけ?


 おお、完璧に忘れてた!
 彼女もいけるね!

 じゃあ、この中から、操作キャラを選んでネ☆


 【安価下3】
 1冬也(律製バイク)
 2湊(チャリ)
 3明(SASABE製バイク)
 4リク(SASABE製バイク)
 5幸晴(チャリorボルト)
 6律(自作バイク)
 7NINJA(KAWASAKIのニンジャ・カスタム)
 8政仁(走る)
 9千景(社用車)
 10ライト(黒リムジン)
 11ホフテン(戦闘ヘリ)
 12天上院(カスタムしたバイク)
 13デイモン(フェアリークイーン)
 14フラン(飛ぶ)
 15月東(バイク)
 16透(黒リムジン)
 17怜(戦車)
 18幅路万里(扇)


 デイモン!
 正当派(?)ライダーだね!

 では、乗機フェアリークイーンのスペック…


 【直下 コンマ判定】
 1~3 水陸空いける
 4~6 上+フラッシュ機能、小型ミサイル
 7~9 上+人工知能アシスト
  0  上+奥の手の星業動力全解放ブースト


 まあ、うん、水陸空いけちゃう時点でね、充分、バイクの領域超えてるからね!
 ぶっちゃけちゃうと、優勝候補と言っても過言じゃない!

 そして、1人だけ、サイドカーにパートナーを乗せられます!


 【安価下3】
 1 ありす
 2 シャルル
 3 フラン
 4 乗せない
 5 その他、本編でデイモンと親しい仲で面識のある人物


 おおう、フランきたか…
 ここでハワードとか乗せてたらなあ…面白かったのに
 てか、フラン人気ィ! 怜のお陰で株価上がったのかな?


 ではでは!
 たくさんいると描写してらんないので、デイモンに加えた4名ライダー、合計5組でレースになりまーす!


 【安価下1~4】
 1冬也(律製バイク)
 2湊(チャリ)
 3明(SASABE製バイク)
 4リク(SASABE製バイク)
 5幸晴(チャリorボルト)
 6律(自作バイク)
 7NINJA(KAWASAKIのニンジャ・カスタム)
 8政仁(走る)
 9千景(社用車)
 10ライト(黒リムジン)
 11ホフテン(戦闘ヘリ)
 12天上院(カスタムしたバイク)
 14フラン(飛ぶ)
 15月東(バイク)
 16透(黒リムジン)
 17怜(戦車)
 18幅路万里(扇)

 A パートナーも安価で決定
 B パートナーは>>1に委ねる
 C パートナーはコンマに委ねる


 被ったら、下にずらしてきます!
 アルファベットを併記しないと、NGにします!

 では、どうぞ~!


 11A=ホフテン(パートナーは安価決定)
 17B=怜(パートナーは>>1選択)
 5B=幸晴(パートナーは>>1選択)
 16B=透(パートナーは>>1選択)

 じゃあ…

 ホフテンのパートナー!
 なんだけど…エマージェンシー、エマージェンシー! 問題発生! 危険!

 ホフテンはね、本編中で絡みがあったの、ゆっきーくらいなんよ…
 となると、ホフテンにパートナーをつけると、ゆっきーしか選択肢がないんだよ
 てことは、ゆっきーはライダーキャラ参戦できないんだよ!


 【安価下2】
 1 ホフテン&ゆっきーで
 2 ホフテン、ひとりでいけ


 レースか、だって…?
 ………ほ、ほら…スタート!でいっせいに飛び出して、ゴールがあれば…まあ…うん…

 ダメ…?(涙目


 そして、ホフテンのペアはゆっきー!
 よって、ゆっきーはライダーではなくなったので、補充!

 【安価下2】
 1冬也(律製バイク)
 2湊(チャリ)
 3明(SASABE製バイク)
 4リク(SASABE製バイク)
 6律(自作バイク)
 7NINJA(KAWASAKIのニンジャ・カスタム)
 8政仁(走る)
 9千景(社用車)
 10ライト(黒リムジン)
 12天上院(カスタムしたバイク)
 15月東(バイク)
 18幅路万里(扇)

 A パートナーも安価で決定
 B パートナーは>>1に委ねる
 C パートナーはコンマに委ねる


 新たに参戦! 月東研一!
 ぶっちゃけ、今までに負けたことがないやーつ! デイモンとのレースにも勝ってる!

 じゃあ、それぞれに、パートナーを>>1が決めちゃいますよ~


 うーん…よし、こうしてみた

 デイモン&フラン:フェアリークイーン
 ホフテン&幸晴:戦闘ヘリ
 怜&ファースト:戦車
 透&夜子:リムジン
 月東ソロ:バイク


 ………うーん…
 とんでもメカがデイモン組しかないからなあ…
 まあでも、デイモンが紳士的な手段を取るなら、レースだね!

 ルールの説明!
 よーいどん、でスタート!

 妨害オーケー!
 例え、それ死ぬだろって攻撃でも、本編には関係ない時空だから容赦しなくていいぜ!

 ライダー&バディはそれぞれ、地面に足をついちゃったら負け!
 擦れるとか、ちょっとバイクに跨がったまま停車するくらいなら全然オーケーだけど、放り出されて両足でちゃんと立ったらダメ!


 でもって、なに、湊がそんなに皆さん好きなの?

 【安価下2】
 1 好きだよ!
 2 いや、別に


 【直下 コンマ判定】
 偶数 特別だよ、参戦決定!
 奇数 じゃあ、実況的なところでね
 ※0は偶数扱い


湊「任せとけ!」

湊「とりあえずあれだ、ぶっ飛ばせ! ぶっ飛ばして邪魔者排除してからゴールすりゃ勝ち確!」

湊「自力で地面に足つけないで飛べるんなら、乗機なくなって、それに切り替えても黙認」

湊「だからフランとかファースト? 超有利すぎ。だからこそ、ぶっ飛ばせ」

湊「質問は!?」


 【安価下2】
 1 はい、じゃあ解説ポジはいるんですか!?
   A 好きなキャラ併記していいよ
   B コンマ
 2 質問内容併記
 3 ないよ


神子「あたし!?」

湊(面識ねえ…)

神子「あ、どうも…」

湊「まあいいや、つか分かるのかよ?」

神子「全然」

湊「…」

湊「じゃあ、早速、スタートってことで」

神子「怜、がんば~」


 【安価下2】
 1 マシン紹介的なのを挟んでから?
 2 早速、スタートするぜぃ!
 3 質問とか、だいじょび?


デイモン「行くぞ、フラン」

フラン「おう!」

デイモン(見たところ、魔改造を施されたマシンは俺のフェアリークイーンのみ…)

デイモン(この勝負、もらった…といきたいが、あの男…!)

月東「…」ブゥゥゥン

デイモン(あいつには、負けられんな…)

湊『準備つけー、やるぞ、おら』

神子『怜、戦車乗ったらこっちから見えないし…』


 【安価下2】
 方針
 1 とりあえず、普通に全力レース。仕掛けられたらやり返してくスタイル
 2 フラン、全力でやっていけ。俺は運転に集中する
 3 その他、どんな感じにレースするよ?


デイモン「フランシス、仕掛けられたら応戦だ」

フラン「ああ、分かった!」

デイモン(月東――負けんぞ)

 ババババババッ

湊『ヘリはスタートしてから離陸しろよー』

湊『あと、戦車のゴールは砲身でもゴールラインに届けばオーケー』

湊『行くぞ、野郎ども!』

 ピッピッピッ…
 プゥゥゥ-------

 ブゥゥゥゥンッ

デイモン「勝負だ、月東…!」

月東「ふうん? いいぜぇ?」


 【直下 コンマ判定】(覚醒サディスト魔王幸晴-3)
 1~3 最初っから、大混戦。ホフテン&ゆっきーペアは空から攻めまくる模様。弾丸飛ぶしミサイルも飛んでくるし…
 4~6 どうにか月東との戦闘争いのお陰で、後続の盛大な混戦からは逃れられた
 7~9 ま、まともにレースが始まるだと…!?


 ブゥゥゥン

 スタートのランプが点灯。
 それと同時にがらりとヘリのドアが開き、幸晴が機関銃を撃ち出した。

 ズガガガガガッ

デイモン「っ――いきなりか…!?」

 どうにかスタートで弾丸からは逃れるが、激しい爆発が起きてアスファルトが揺れる。
 飛び上がったヘリから放たれたミサイルが、容赦なく地上を焼き始める。

 ドッゴォォォォッ

湊『あのコンビ、まともにレースする気ねえな…』

神子『怜、撃っちゃえ!』

湊『戦車じゃ真上は狙えねえよ…バーニッシュかけてるから、相当、頑丈にはしてるみてえだけど』

フラン「デイモン、どうする…!?」


 【安価下2】
 1 サイドカーから応戦しろ
 2 飛べ、フランシス! まずはヘリを落とせ!
 3 巻き込まれる前に先頭を確保して逃げ切る!
 4 その他、どうする?


デイモン「被弾を防げ! まずは先頭に出て、あの混戦からは逃れる!」

 フェアリークイーンを加速させてデイモンが爆発の巻き起こるスタート地点を脱する。
 後方から向かってくる流れ弾をフランシスが高速振動剣で切り払っていく。

デイモン「そしてやはり――くるか、月東…!」

 ブゥゥゥゥン

月東「まともに、あんな戦争ごっこにつきあうつもりはねえからな」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 月東との先頭争い――かと思ったら、後ろから、砲撃(白目
 4~6 月東のライディングテクはデイモンを上回る…!
 7~9 競り勝って前に出られた…! そして、最初から急カーブだ!


デイモン「以前の俺とは、思わぬことだ…!」

 バイクがぶつかり合うのではないかと言うほど近づきながら、最善のコースを求めてデイモンと月東が凌ぎを削る。
 急カーブが近づいてきても尚、2人は接触を恐れることはなかった。

湊『先頭はちゃんとレースしてるぞ!』

神子『あ、ほんとだ! すごいすごい!』

デイモン(このままでは、ぶつかる――)

デイモン(だが、そのギリギリのラインを攻める…!)

 月東との競り合いに、デイモンは果敢に挑んだ。
 そして、とうとう接触をするというところで斥力の異能を使い、ぎりぎりのままカーブに差し掛かる。

 ブゥゥゥンッ

湊『先頭に出たのは、デイモン!』

湊『追いかける月東! その後続は――』


 【直下 コンマ判定】
 1~3 と、思ったら隕石降ってきた(白目
 4~6 透&夜子だ! 円盤がリムジンを完全に流れ弾とか、ミサイルから守って、鉄壁のまま着々と追いかけてくる!
 7~9 戦場ですね…(白目


 ヒュォォォォッ

湊『ああ?』

神子『流れ星!』

 ズドォォォォッ
 ドッゴォォォォォッ

デイモン「何だ…空から――!?」

月東「おいおい、ヤバすぎんだろ…!」

フラン「ど、どうするデイモン!?」

デイモン「誰かの異能か…。これほど攻撃的にしかけてくるということは、あのヘリのペアか!」


 【安価下2】
 1 月東、ちょっとあのヘリ落とすまで休戦しようぜ、って
 2 いや、月東よりも、今3位につけてるリムジンと協定を…
 3 フラン、飛んでヘリ落としてこい
 4 その他、どうする?


デイモン「フランシス、なりふりかまってはいられん!」

デイモン「あのヘリを落としてこい! ただし、地面に足はつくなよ! 失格になる!」

フラン「了解!」

 ウィ---ン
 シャキィィ-----ン

フラン「行ってくるぜぇ!」

デイモン「早く頼むぞ…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 飛び上がったフランに戦車の集中砲火と、隕石の集中砲火と、ヘリからの集中砲火! やべえ!
 4~6 上空に巻き起こる、凄まじい風! 飛んでる場合じゃねえ、フランもヘリもヤバい!
 7~9 フランの星業銃が炸裂! ヘリが爆散! ホフテン&ゆっきーはリタイア


 パカッ

神子『あ、怜が顔出した!』

湊『何かするのか?』

怜「ここで、空を飛べるのを絞れば――!」

 ブワァアアアアアアッ

フラン「うおぉっ…!?」

デイモン「風――? 怜か!」

ホフテン「くっ…強風で、操縦が…!」

幸晴「そんなっ…!?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 フランと、ホフテン&ゆっきーペア脱落
 4~6 戦車vs戦闘ヘリ!
 7~9 怜の妨害でフランが一気にヘリを落として、無事にサイドカーまで戻ったぜ!


フラン「ヤバい、ヤバい、ヤバい!」

デイモン「フランシス、戻れ!」

怜「そうは、させない――! 高度を下げたところで…!」

ファースト「ファイア」

 ドッゴォォォォォンッ

 たまりかねてヘリが高度を下げたところで、戦車の射程範囲に入った。
 ファーストが砲弾にバーニッシュ・プラズマをかけながら発射し、ヘリを一撃で撃ち抜く。

幸晴「嘘だぁ――!」

ホフテン「ここまでか…!」

 ヘリのどてっ腹に砲弾がぶち込まれ、爆発をする。
 近くまで迫っていたフランも爆風に激しく煽られ、アスファルトに墜落をした。

フラン「くっそー…」

湊『戦闘ヘリコンビ脱落! でもって、デイモンはパートナー喪失!』

湊『やっと動いてきたな! ゴールは誰だ!?』

デイモン「くっ…あの戦車、凄まじいな…! うかつに空も飛べないか」

神子『怜すごい』

湊『戦略勝ちだな。あのヘリそのものをエサにして、わざと下位をキープして、上位陣を狙わせる』

湊『たまりかねて出てきたところを撃ち落とす…。えげつねえ…』

神子『へえー』

湊『つか、解説お前だろ…』


 【直下 コンマ判定】
 1~3 怜&ファーストペアが、猛進撃を開始したよ! 後ろから砲弾撃ちまくり! 風に煽られまくり!
 4~6 透と夜子の合わせ技だよ!
 7~9 でも、いまだにトップにはいるし! 戦車の射程内に入らないで逃げ続けていられれば!


怜「フェーズ・ツーに移行」

怜「砲撃による妨害、及び強風妨害」

ファースト「了解」

怜「トップのバイク2台は僕が風で煽って、転倒を誘発させる」

ファースト「俺は、あのリムジンを狙い撃つ」

湊『おっそろしいことしてんなあ…』

 ビュォォォォオオオオオッ

デイモン「くっ…風が――」

月東「しゃらくせえな…」


 【安価下2】
 1 月東、協力しないか? あの、戦車をどうにかするまで
 2 月東を風よけにしながらいくぜ! 接触は斥力の異能で回避する!
 3 その他、どうする?


デイモン「だったら、こうだ…!」

 ブゥゥゥンッ

月東「っ…お前、俺を風よけに…!」

デイモン「嫌ならば振り払ってみろ…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 暗示…
 4~6 蹴りの応酬
 7~9 競ってたら、後ろでリムジンが大破した…!?


月東「こうしてやるよ…!」

 ガンッ

デイモン「うおっ…! 負けは、せんぞ…!」

 ドガッ
 ガンッ
 ドゴォッ

湊『先頭の2台が、盛大な蹴りの応酬!』

湊『いいぞ、もっとやれ!』

神子『よく倒れないね。風もすごいのに』

湊『けど、そんなことしてっと、この先のジャンプ台がどうなるんだか…』

デイモン・月東「「ジャンプ台?」」

 ブゥゥゥンッ

 傾斜のついた道を上っていき、その先が見える。
 ゲレンデのような傾斜のついた、角度がキツい下り坂がそこにあった。


 【安価下2】
 1 飛び出すと同時に、変形! 斥力も使いながら飛行形態で一気に飛んで距離を稼ぐ!
 2 ジャンプの前に月東をどうにかしなければ! 小型ミサイル、ぽちっとな
 3 その他、どうする?



―――――

 すまん、ちょっちトイレ!


月東「こんなことをしてる場合じゃねえ…!」

 ガンッ

デイモン「こちらもだ、それと、よくも蹴ってくれたな!」

 ガンッ

月東「蹴るな!」

デイモン「こちらの、台詞だ!」

 ガンッ
 ガンッ
 ガンッ

 互いのバイクを蹴り合いながら頂上に差し掛かった。
 同時に一瞬で思考を切り替え、加速をしながら一気に下り坂を降りていく。

 ブゥゥゥゥンッ
 ポチッ

デイモン「フェアリークイーンよ、華麗に舞え…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 めちゃんこな強風がががが!
 4~6 いきなり、光で眩しくっ…!
 7~9 目論み通りにいけたぜ!


 ビュォォォォォッ

 加速してつけた勢い。
 飛び出す時に、さらに斥力の異能で弾き出した。
 だが、同時に吹き付けた横殴りの強い風に煽られる。

デイモン「くっ…!?」

 車体が激しく揺れた。
 風に揺り動かされながらも変形をした状態でフェアリークイーンは飛び出す――。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ネ・ラ・イ・ウ・チ♡
 4~6 ギリギリで攻撃は避けたけど、後続のリムジンに抜かされた
 7~9 フェアリークイーンを、なめるなぁ!


怜「照準、一致。射出タイミングまで、3秒」

ファースト「2…1…」

怜「ファイア!」

 ドッゴォォォォォッ

 ジャンプ台から飛び出した、デイモンと月東。
 放たれた砲弾がグレネード回転をしながら2台のバイクに向かっていく。

デイモン「何…!?」

月東「アホか…!」

 ドッゴォォォォォォォォォォォンッ

 炸裂した砲弾がフェアリークイーンと、月東のバイクを激しく吹き飛ばした。

湊『デイモンと、月東、マシン大破で脱落!!』

神子『怜、すごーい!』


 【安価下2】
 1 GAME OVER
 2 最後までやっとく?


―――――

 エンターキーの反応が、やべえ…
 ちょっと、キーボード探してくる…

 なかったら…うん…

携帯からですが、いちです
割とやばばばばばな感じで…今日このまま終わりかもです…
どうにか…がんばりまするが…

【悲報】使えるキーボードなかった【また明日】


 ブルートゥースキーボードを購入したけれども、
 打ち応えが全然違うしめちゃんこ不便だぜぃ…

 右にシフトがないとか、もうね…

 そんなわけで、18時前後くらいに再開いたします…


夜子「あら、気づいたらもう一騎打ちになっちゃったのね…」

透「…」グイッ

 キィィィィッ
 ドッゴォォォォッ

 透が激しくハンドルを切ると、砲弾が撃ち込まれた。
 どうにかそれを避けて、円盤で爆風からリムジンを守りきりながらリムジンはひた走る。

湊『戦車が勝つか、リムジンが勝つか!』

神子『でも、リムジンも二人組なんだよね? 全然協力してないけどいいのかな?』

湊『何か考えてるんじゃねえの?

スマン、馴れなくて途中で…

―――――

夜子「あら、気づいたらもう一騎打ちになっちゃったのね…」

透「…」グイッ

 キィィィィッ
 ドッゴォォォォッ

 透が激しくハンドルを切ると、砲弾が撃ち込まれた。
 どうにかそれを避けて、円盤で爆風からリムジンを守りきりながらリムジンはひた走る。

湊『戦車が勝つか、リムジンが勝つか!』

神子『でも、リムジンも二人組なんだよね? 全然協力してないけどいいのかな?』

湊『何か考えてるんじゃねえの?』

夜子「ねえ、透? ちょっと今日揺れすぎじゃなくて?」

夜子「それに騒がしいし…」

透「…」

 ドゴォォォォォンッ

怜「当たらない…!」

怜「運転自体も上手いけど、あの異能…」

ファースト「仕掛けるか?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ファーストが飛んできたよ!
 4~6 まだ温存をするようです
 7~9 むしろ、透から攻撃を仕掛けたようです


怜「もう少し温存を――」

 シュバァァッ

ファースト「向こうから来たか」

 夜子に「揺れる」と文句をつけられ、透が攻撃を開始する。
 無数の円盤が高速回転をしながら戦車の外装にぶつかり始めた。

怜「このくらいなら、何とも…!」

 ガィィィィンッ

ファースト「だが、やられたままではいられまい」

 ゴポォォッ

 ファーストが異能を発動し、出現したマグマが円盤を飲み込んで溶かす。
 さらに砲撃もさらに苛烈に撃ち出した。

 ドッゴォォォッ
 ドゴォォォンッ

透「…!」

夜子「きゃっ…! ちょ、ちょっと、透! どうにかしなさい!」

透「…」ウ-ン

夜子「考えてないで、早く!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 リムジンが大破した…
 4~6 戦車のキャタピラ破壊に乗り出した
 7~9 ルームミラーで夜子に意味深な視線を送る透さん


透「…」コク

 透が夜子の指示に頷き、円盤を放つ。
 狙うのは硬い外装ではなく、キャタピラだった。

怜「キャタピラ狙い…!」

ファースト「地に足をつかなければいいだけだ」

 バッ

 ファーストが戦車を出て、砲身に手をかけた。
 次々と向かってくる円盤を、星業銃で的確に撃ち落としていく。

夜子「透! ダメじゃない!」

透「…」

夜子「戦車の砲撃はやんだけど…このままじゃ、どうにもならないんじゃなくて?」

透「…」コクコク


 【直下 コンマ判定】
 1~3 でもって、ディスバージショットでリムジンが…!
 4~6 一進一退のレースだのう
 7~9 シャベッタァァァ


怜(ファーストがキャタピラへの攻撃を防御――)

怜(でも、向こうはそれ以上に何かを仕掛けてくる様子はない…)

怜「この戦車、どう頑張っても時速100キロが限界だからな…」

怜「けど何でか、向こうもつかず、離れず…80キロだか、90キロだかで時速を保ってる…」

怜「引き離されないのはいいけど…一体、どうして…?」

神子『何でもっとスピード出さないの? 両方』

デイモン『どうやらあのリムジン、安全運転が第一のようだな』

湊『おい、さらっと入るな』

デイモン『対して戦車、あれは見たところ、常に最高速を出している』

デイモン『安全運転を捨てない限りは、戦車とはあの車間を維持するしかないようだ

またミスった…

―――――

怜(ファーストがキャタピラへの攻撃を防御――)

怜(でも、向こうはそれ以上に何かを仕掛けてくる様子はない…)

怜「この戦車、どう頑張っても時速100キロが限界だからな…」

怜「けど何でか、向こうもつかず、離れず…80キロだか、90キロだかで時速を保ってる…」

怜「引き離されないのはいいけど…一体、どうして…?」

神子『何でもっとスピード出さないの? 両方』

デイモン『どうやらあのリムジン、安全運転が第一のようだな』

湊『おい、さらっと入るな』

デイモン『対して戦車、あれは見たところ、常に最高速を出している』

デイモン『安全運転を捨てない限りは、戦車とはあの車間を維持するしかないようだ』

デイモン『キャタピラへの攻撃で砲撃に回るパートナーが防御に回ってしまっては、戦車はこのまま追いつけないかも知れん』

神子『へえー…』


 【直下 コンマ判定】
 1~3 怜が戦車を捨てて賭けに出た!
 4~6 ファーストが異能を使った!
 7~9 夜子「何だか、飽きてきたわね…」透「!?」オロオロ


怜「このままじゃ、追いつけないままゴールまでレースを続けることになる…」

怜「ファースト、ファースト!」

 パカッ

ファースト「どうした?」

 シュバッ
 ドッゴォォォッ

怜「戦車を捨てる。高速飛行形態になって」

ファースト「仕掛けるのか?」

怜「うん」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 怜「僕は風に乗る。ファーストは、リムジンを潰して」
 4~6 怜「ここで、一気に仕留める」
 7~9 怜「ありったけの砲弾を抱えて、僕を乗せて。それをばら撒いて仕留める」


怜「僕は風に乗る。ファーストは、リムジンを潰して」

ファースト「いいだろう」

怜「戦車は、このままあのコーナーで減速するリムジンを狙って直進させる」

怜「せいぜい、大爆発でも起こしてくれたりしたら、もっといいんだけど…」

ファースト「行くぞ」

怜「了解」

 バッ

湊『あん? 戦車から飛び出した?』

神子『違うよ、飛ぶんだよ! 怜は風使って飛べるから!』

デイモン『最早、何でもありだな』

湊『とんでもバイクに乗ってたお前にゃ言われたくねえよ』

 怜が風に乗り、一目散にリムジンを追い抜いた。
 さらにファーストも、飛行形態となって飛び、中空からリムジンに大量のミサイルを放つ。

透「!?」

夜子「あら」

怜「ゴールは、もらう…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 怜&ファーストペアの勝利
 4~6 透さんをなめちゃいかんぜよ
 7~9 透と夜子の合わせ技でファースト撃退&ラストスパートへ


 怜がリムジンを追い抜き、フロンガラスの向こうを飛ぶのを透が視認した。
 眉根を寄せ、それから窓から首を出して宙のファーストを見て、透は最後にルームミラーで夜子を見る。

夜子「どうするの?」

透「…」ウ-ン

 首をひねりながらハンドルを握り直し、ミサイルが降りそそぐ。
 難なく、円盤で防ぎはするが、さらに撃ち出された星業銃は円盤でも防ぎきれなかった。

 カッ
 ドッゴォォォォォ

夜子「きゃっ…!」

透「…!」

ファースト「次で、終わらせる」チャキッ

 pipipi

 ファーストが照準を合わせ、星業銃の引き金を絞った。
 透がシートベルトを外し、後部席に乗り移って夜子を抱え上げる。

 ドッゴォォォォォォォッ

湊『リムジン大破ー! こりゃ、もう決着か?』

神子『怜、行けー!』

デイモン『いや――そう簡単には、いかぬようだ』

 ヒュォォォッ

夜子「あらっ、飛んでる…?」

 リムジンが大破したが、まだ脱落はしていなかった。
 大破と同時に衝撃や爆風をコートで受け流し、円盤に乗り移っていた。
 夜子を両腕に抱えたまま透が、同じく空を飛ぶファーストへ目を向ける。

ファースト「いいだろう。怜のところへは、行かせないがな」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 マグマはやっぱチート
 4~6 空中戦
 7~9 夜子と透の合わせ技こいよ…


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 夜子たんがいつの間にか、異能強度を上げてて一撃でファーストやっつけたったぜ! さあ、ラストスパートだ!
 奇数 透&夜子vs怜&ファースト!! ぶっちゃけ、怜達のが一方的に強い
 ※0は偶数扱いなんやで!


ファースト「これを、防ぎきれるか?」

 ズォォォッ

 ファーストがアスファルト一面を、マグマに塗り替えた。
 ぶくぶくと泡を吹かせながら超高温のマグマがその凶悪な性能をひけらかす。

ファースト「天地から注ぐマグマに、飲まれろ…!」

 ブゥンッ

夜子「仕方ないわね…」ピト

 夜子の周囲に円盤が集まった。
 ため息混じりに片っ端から夜子がそれに触れると、円盤が銀色の鏡と化していく。

ファースト(異能――ここでようやく、パートナーを利用してきたか)

夜子「後は任せたわよ、透。やっておしまい!」

透「かしこまりました、お嬢様」

 ヒュバァッ

ファースト「だが、それが一体どうした!?」

 ファーストが容赦なく、マグマの塊を放った。
 1つの円盤に乗る透と夜子は、格好の的でもあった。

 無数のマグマの塊が猛スピードで向かっていく。
 マグマであれば透の円盤でさえも、一撃で飲み込んで消失させられることも分かっていた。

 ――だが。
 鏡の円盤は、そのファーストの経験則を裏切る。

ファースト「何――?」

夜子「教えてさしげるわよ、おじさん」

夜子「わたしの異能はね、鏡だから跳ね返しちゃえるの。ここで脱落なさい?」

 カッ
 シュゴォォォッ
 ドッゴォォォォォォォッ

 跳ね返されたマグマの塊が、ファーストに向かっていく。
 地上から撃ち出されたマグマは、円盤から円盤に次々と跳ね返り、その軌道がとうとうファーストに向かった。

怜「ファースト――!?」

ファースト「っ…!」

 ドゴォッ

 次々と襲ったマグマで、ファーストが地面に叩きつけられた。

夜子「透、これでもうわたしは手を出さないわよ? がんばりなさい?」

透「…」コクコク

怜「まさか、こんな隠し球を――でも、もう少し…! 先にゴールすれば…!」

夜子「あら、もうすぐゴールじゃない。落としたら承知しないけど、たまにはすごいスピードとか体験したいわね」

透「…」グッ

 ヒュォォォォッ

怜(速い――!)

湊『おおっと、すげー追い上げきた!


ファースト「これを、防ぎきれるか?」

 ズォォォッ

 ファーストがアスファルト一面を、マグマに塗り替えた。
 ぶくぶくと泡を吹かせながら超高温のマグマがその凶悪な性能をひけらかす。

ファースト「天地から注ぐマグマに、飲まれろ…!」

 ブゥンッ

夜子「仕方ないわね…」ピト

 夜子の周囲に円盤が集まった。
 ため息混じりに片っ端から夜子がそれに触れると、円盤が銀色の鏡と化していく。

ファースト(異能――ここでようやく、パートナーを利用してきたか)

夜子「後は任せたわよ、透。やっておしまい!」

透「かしこまりました、お嬢様」

 ヒュバァッ

ファースト「だが、それが一体どうした!?」

 ファーストが容赦なく、マグマの塊を放った。
 1つの円盤に乗る透と夜子は、格好の的でもあった。

 無数のマグマの塊が猛スピードで向かっていく。
 マグマであれば透の円盤でさえも、一撃で飲み込んで消失させられることも分かっていた。

 ――だが。
 鏡の円盤は、そのファーストの経験則を裏切る。

ファースト「何――?」

夜子「教えてさしげるわよ、おじさん」

夜子「わたしの異能はね、鏡だから跳ね返しちゃえるの。ここで脱落なさい?」

 カッ
 シュゴォォォッ
 ドッゴォォォォォォォッ

 跳ね返されたマグマの塊が、ファーストに向かっていく。
 地上から撃ち出されたマグマは、円盤から円盤に次々と跳ね返り、その軌道がとうとうファーストに向かった。

怜「ファースト――!?」

ファースト「っ…!」

 ドゴォッ

 次々と襲ったマグマで、ファーストが地面に叩きつけられた。

夜子「透、これでもうわたしは手を出さないわよ? がんばりなさい?」

透「…」コクコク

怜「まさか、こんな隠し球を――でも、もう少し…! 先にゴールすれば…!」

夜子「あら、もうすぐゴールじゃない。落としたら承知しないけど、たまにはすごいスピードとか体験したいわね」

透「…」グッ

 ヒュォォォォッ

怜(速い――!)

湊『おおっと、すげー追い上げきた!』

 透が全速力で円盤を動かし、怜に追いすがる。
 強風を起こして妨害を試みても、幾重にも円盤が壁となり、その気流を乱して風の影響を受けない。


怜「でも、負けられない…!」

夜子「行きなさい、透!」

透「…!」

神子『怜、がんばれー!』

湊『最後の最後にいい勝負じゃねえか』

デイモン『そもそも、異能頼りのレースになってしまっているがな…。メカがないとは…』

 ゴールが近づき、両者が並んだ。
 怜が風の刃を飛ばすが、コートですり抜けられる。
 仕返しとばかりに縦横無尽に円盤が向かっていったが、怜はひらりと身を翻してそれを避けた。

怜「もう、少し…!」

夜子「透、もっと速く! ゴールされちゃうわよ…!』


 【直下 コンマ判定】
 偶数 怜の勝利
 奇数 透&夜子の勝利
 ※0は偶数扱い


 シュバァッ

 ゴールテープが切れる。
 全く同時にも見えるほどのゴールだった。

湊『同時に、ゴール…! 肉眼だと、限りなく同時!』

神子『ビデオ判定だっけ? こういう時』

怜「…イケた…?」

夜子「どうだったのかしら…」

透「…」

湊『勝者は…………』

怜「…」

夜子「何だか、ドキドキするわね…」

透「この勝負は、我々の勝利です」

夜子「透――?」

湊『透&夜子ペアー!』

夜子「まあ! 透、やったじゃない!」ダキッ

透「…」フンスッ

湊『でもって? 勝利ペアには、何かあるとかないとか…』

神子『あったの?』

夜子「あら、そんなのが…もしかして、あなた、これ目当て?」

透「…」グッ

夜子「で、何なのかしら…?」


 【直下 コンマ判定】
 偶数 [ピ-------]な写真集。おい、透
 奇数 『ドキ☆J』ブルーレイボックス全巻。おい、透
 ※0は偶数扱いだよ


湊『えーと…欲しいものが、何でもひとつだけプレゼント』

神子『何が欲しいんですか? この場でどーぞ~』

夜子「喋るの?」

透「ドキ☆J、ブルーレイボックス全巻を」

夜子「何であっさり、さらっと喋るのよ!?」

透「…」アセアセ

湊『ドキ☆Jか…俺もほしい…』

神子『何それ…?』

湊『んじゃ、贈呈!』

 ~♪

夜子「何で、国旗掲揚の音楽…」

まつり「はい、どうぞ」

透「どうも」

夜子「でもって、また!? どうでもいい時にばかり喋って…ファッション無口?」

透「やったー」

夜子「喋りすぎ、もうやだ…」


 これにて、チキチキレース閉幕。
 優勝した透さんは、むふふなことをさせられるJKを堪能したそうです。


透「…」グッ

夜子「そこで喋らないの? もう…わたしがいながら、そんなのを…」

透「!?」アタフタ

夜子「いいわよいいわよ、透はモニターの向こうの女の子がいいのね、はいはい」

透「!?」ブンブン

夜子「あら、違うの?」

透「女の子なら、誰でも」キリッ

夜子「…そんなこと決め顔で言わないの!」

透「…」ドヤァ


 何だか疲れた夜子ちゃんでしたとさ――。



 チキチキレース、これにて終わりっす
 いやー、大穴だったね

 透さんがいっぱい喋って>>1は満足です

 でもって、キーボード使いにくい!
 右シフトの位置にアンダーバーとか誰得なの!?


 そして、そして、いよいよ、9部のまつりんへ突入しますぞよ
 独楽ちゃんは登場するのか!? て言うか、リクとはどうなってるのか!?

 つーか、まつりん編について、何も考えてなかった(白目
 チキチキレースが、機能の内に終わってね? いい感じに更新終わらせてね?
 でもって考えとこうと思ったけど、キーボードが使えないことだけが不便で不便で、PC依存症に悶えてたから…(震え声

 まあでも、見切り発車はいつものことだからね!


 【安価下2】
 でもって、まつりんのところの神社のお名前、おなしゃす
 【何とか】神社の、【何とか】の部分を! おなしゃーす!



 綱野杜神社、了解です
 そいじゃあ、始めちゃっていいっすか?

 一晩置いてから、何か、まつりんのあれこれで、これは?っていう決めてなかったこととか
 気になったこととか、ありません?


 ないっすね?
 ではでは、始めさせていただきます…

 少々、お待ちくだれ…


 ある日を境に、それは始まった。
 三・三〇事件――あの、東京を半壊にまで追い込んだ、あの日以来。

 瀕発をする、怪事件。
 ポルターガイスト、ラップ音、ドッペルゲンガー、実態のない人影。

 東京でのみ瀕発する、数々の怪異。
 これがグラスパーの異能なのか、それとも物理的現象であるか、この世ならざる者の仕業かは、判明していない。

 綱野杜神社に、お祓いの依頼がきたのは夏が終わるころだった。
 でもそれは、わたし達の日常を揺らがす、怪異との邂逅だった。

「この現象は、よく分からん」

「神主、だったら、この俺が必ずや、困っている人達のために解決をしてみせます!」

「まつり。晃星とともに少し、調べてみなさい。この世ならざる者であれば、巫女たる使命を帯びたお前もチカラになれ」

 無用な正義感と、無用な使命感の押しつけ。
 そのダブルパンチがあたしを襲い、その事件へと引きずり込む。

「さあ、まつり、東京の怪異に怯える人々を、俺達で救うぞ!」

 神様、御狐様。
 わたし、何か悪いことしましたっけ?


 その時は、そんな程度の認識だった。
 て言うか、幽霊なら夏と一緒に消えてくれて良かったのに――。



 ――東京・某所・綱野杜神社・境内――

まつり「がんもはふわふわ~あつあつ~おつゆが染みておいしいよ~♪」

まつり「こんにゃく、ぷるぷる、あつあつ、低カロリー♪」

まつり「だいこんしみしみ、ほくほく、あつあつ、おつゆが染みておいしいよ~♪」

 ザッ

晃星「まつり、何だ、その歌?」

まつり「おでんの歌。作詞作曲、あたし」

晃星「そんなことより――」

まつり「そんなことって何!? おでんの歌だよ、おでんの歌! 晃星、いつからおでん嫌いになっちゃったの!?」

晃星「別に嫌いになっては…」

まつり「だったらどうして!」

晃星「分かった、分かった。おでんの歌は、いい、いいよ、すごくいい」

晃星「それはそれとして、だ」

まつり「何?」

晃星「また事件だ」

まつり「え…どんな?」

晃星「【安価下2】っていう、怪異が起きてるらしい」


 【安価下2】
 どんな、怪異が起きてる!?
 1 全く同じ手口での自殺事件、しかも自殺者はさっぱり何も面識がないときた
 2 深夜に女性がひとりで歩いてると、Cカップ以上のバストの持ち主が背後から胸をもみしだかれるという…
 3 その他、どんな事件でもでっちあげてちょんまげ


晃星「全く同じ手口での自殺事件、しかも自殺者はさっぱり何も面識がない…。そんな、怪異が起きてるらしい」

まつり「それって、ほんとに幽霊? 殺人事件的なさ、警察のお仕事じゃないの?」

晃星「警察が偶然だと片づけてしまうから、俺が動かなければならないだろう!」

晃星「不本意に殺されてしまった――いや、自殺に追い込まれた被害者がいるんだ!」

晃星「死んでも死にきれないに違いない! そうなったら、また何かが起きる!」

まつり「根拠は?」

晃星「……………とにかく、これは怪異だ!」

晃星「調査をしよう!」

まつり「えー…」

晃星「しらたきとこんにゃく、買うから」

まつり「【安価下2】」

 1 いいよ!
 2 かーらーのー?
 3 その他、自由台詞


まつり「かーらーのー?」

晃星「そうやって困ってる人がいるのに、いきなり家族が自殺して悲しんでる人がいるのに、腰を上げないのはどうなんだ!?」

晃星「まつり、そんなのは非道な行為だぞ! どうして、自分の利ばかり考える!?」

まつり(うざっ…)

晃星「さあ行くぞ!」

まつり「ああ、待って、待って、ここ、片づけないと…!」

晃星「はっ、確かに泥棒が出たら大変――いやでも、あえて、このまま行けば、お腹をすかせた誰かが、食べるんじゃないか!?」

晃星「そうすれば、飢えた人が救われるぞ!」

まつり「いや、ダメでしょ。お金払わないでタダ食いって犯罪行為でしょ」

晃星「そうだな」

まつり「その前に、はい、こんにゃくとしらたき」スッ

晃星「………ああ。いくら?」

まつり「140円」

晃星「はい」チャリン

まつり「どうもー」



 【安価下2】
 1 まずは、その事件が起きた場所を洗い出してみよう
 2 自殺者に本当に共通点がないのか、調べてみよう
 3 その他、どう捜査する?


晃星「これまでに、5件起きている」

晃星「地図に赤い丸で印をつけたのが、事件の起きた場所だ」

まつり「ねえこれ、どう調べたの?」

晃星「内緒だ」

まつり「そう…」

まつり「割と、固まってるんだね…。半径、10キロ圏内…?」

晃星「そうだな。共通点は、この割と近い箇所でしか起きてないという点くらいだろう」

まつり「うーん…」

晃星「何か、引っかかることでもあるのか?」

まつり「【安価下2】」

 1 幽霊って、おでん食べられるのかな?
 2 晃星、どうやってこれ調べたの?
 3 さっぱり分からない
 4 その他、自由台詞


まつり「幽霊って、おでん食べられるのかな?」

晃星「常識的に考えればムリだろ…」

まつり「幽霊に常識なんてないじゃん。じゃあ、晃星は幽霊とおしゃべりしたことあるの?」

まつり「幽霊におでん食べさせたことあるの? ねえ、あるの? ねーえー?」

晃星「ないけど、そんなことあるか!」

まつり「ないなら分かんないじゃん!」

晃星「あったとして、それが関係あるのか!?」

まつり「【安価下2】」

 1 ないよ! それが何!?
 2 おいしいおでんの匂いでつられるかも知れないじゃん!
 3 その他、自由台詞



まつり「おいしいおでんの匂いでつられるかも知れないじゃん!」

晃星「そんなことあるか!」

晃星「あったら、おでんの屋台が死滅してるぞ!」

まつり「おでんは永遠不朽だよ、滅びないし、死滅もしないもん!」

晃星「だからそうじゃなくて!」

まつり「晃星の分からず屋!」

晃星「まつりのおでんバカ!」

まつり「だっておでん好きだもん!」

晃星「お前が好きでも、全人類が好きなわけじゃない!」

まつり「おいしいおでんを食べれば、誰だって好きになるもん! そうするのが夢だもん!」

晃星「壮大だな、がんばれよ!」

まつり「ありがとう!」

晃星「…」

まつり「…」

晃星「……はぁ」

まつり「…で、どうするの?」

晃星「ちゃんと考えよう」

まつり「考えてたよ」

晃星「おでん以外の方法で」

まつり「パス」

晃星「…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 何もしないまま、帰宅した
 4~6 事件現場に足を運ぼう、ってなった
 7~9 自殺の方法を確認しよう、ってなった


晃星「――ここが、事件現場のひとつだ」

まつり「何となく、お家で自殺してるのかと思ったけど…」モグモグ

晃星「そう、外での自殺だ」

晃星「自殺の方法は全て同じで、完全に死にきる覚悟での決行となっている」

まつり「どんな?」モグモグ

晃星「……………まつり、ところで、何を食べてる?」

まつり「おでんの変わり種、餅チーズ巾着。ビミョーだから失敗だけど」

晃星「…チーズか…おいしそうだけど、おでんのつゆには…」

まつり「うん。お察しだった」

晃星「――って、そうじゃない!」

晃星「自殺は、入水だ」

まつり「じゅすい…?」

晃星「水に飛び込んで、おぼれるという方法だ」

晃星「太宰が試みた方法だ」

まつり「ふーん」

晃星「だが、太宰とは違って、一緒に心中する女はいない」

晃星「そして、確実に死ぬためにいずれも、足に重しを入れたカバンなどを絡ませているんだ」

晃星「顔が出ないように、水深の深い川へどぼん」

まつり「ふーん…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 何もきづかない
 4~9 何かにきづいたまつり


まつり「でもさあ?」

晃星「うん?」

まつり「そんな風に確実におぼれようとして、重しつけるんなら、発見もされないんじゃない?」

晃星「……………確かにそうだ」

晃星「しかし、実は、この飛び降り自殺、必ずと言ってもいいほどに目撃者がいる」

晃星「だから発見をされている」

まつり「死にたいんなら、誰もいないとこでやろうとするんじゃないの?」

晃星「だから、怪事件なんだ」

まつり「…ふうん…」

晃星「謎だな」

まつり「変なの」

まつり「【安価下2】」

 1 そう言えば、全員、この川に飛び込んでるんだね
 2 何で、川に飛び込んで自殺するんだろ
 3 案外、見つかってない死体が、まだ川底にあったりして…
 4 その他、自由台詞


まつり「案外、見つかってない死体が、まだ川底にあったりして…」

晃星「いや、すでに5人もここへ飛び込んでいるからな。何度も川底の捜索はされた」

晃星「死体があれば見つかってるだろう」

まつり「そうなんだ」

まつり「ちぇっ、何もないなんて…」

まつり「でもさ? 何をどうしたら、解決ってことになるの?」

晃星「何を…?」

まつり「自殺者がいなくなったら?」

晃星「そうだな」

まつり「何したら、なくなるのかな?」

晃星「原因を突き止めないとならないな。だから、その調査をしてるんだろ」

まつり「うーん、意味不明。お手上げ。これはきっと、偶然だよ」

晃星「偶然なはずがあるか!」

まつり「模倣犯的な」

晃星「被害者はいずれも、自殺する素振りなんて見られないほど、明るいし、色々と順調な人だったんだ」

晃星「だからこそ、きっと幽霊がそれを恨めしく思って…」

まつり「そんなもんかなぁ…?」

晃星「そうに決まってる!」


 【安価下2】
 1 今日の調査はここまでにしようか
 2 そうだ、この川に飛び込んで自殺するなら、この川見張ってればいいんじゃない?
 3 その他、どうする?


まつり「この川にさ、飛び込んで自殺するんだよね?」

晃星「そうだな」

まつり「じゃあ、この川を見張ってたら、自殺しようとする人が見つかるんじゃない?」

晃星「まつり、天才か!?」

まつり「ふっふーん♪」

晃星「よし、じゃあ、早速、今から手分けをして自殺者が出ないかを監視するぞ!」

晃星「俺はここから、向こう5キロを巡回する。まつりは、反対側の向こう5キロだ」

まつり「え、今から…?」

晃星「今、この瞬間にも自殺者が出るかも知れないだろう!」

まつり「それはそうだけど…」

晃星「さあ、早速始めるぞ!!」

まつり「うぇーぃ…」



 【直下 コンマ判定】
 1~3 一晩中、歩き回った…何もなかった…
 4~6 巡視してたら、不思議現象が…! も、もしかして、まつりんが…自殺を試み始めた…!?
 7~9 あれ、何かおかしな人発見…。石ころをカバンに大量に詰めてる…?


まつり「つ…疲れ、た…」

まつり「何もないじゃん…」

晃星「別に、毎晩のように起きていたわけじゃないからな」

まつり「」

晃星「さあ、学校へ行く時間だ! 一旦帰って、朝食をしっかりとって、着替えて学校に行かないと」

まつり「…眠いんだけど…」

晃星「巡視をしていたからこそ、怪異が起きなかったという可能性もある!」

晃星「身を削って未然に防げたと考えれば安いものじゃないか!」

まつり「………晃星って、好きだね、そういう自己犠牲…。でも巻き込まないでよ…」

晃星「誰かのためなんだ、自分がどうなったっていいじゃないか!」

まつり「だから、巻き込まないで…」



 【安価下2】
 学校に行く前のようやく、ひとここちついた時間…
 1 コミュ
   A 晃星
   B パパン
 2 学校休みたいなー、ちらちらってアピール。だって、疲れたもん。ちらちらっ
 3 ひたすら、ぼーっと休憩。眠たい…


 ――東京某所・綱野杜神社・轟家食堂――

まつり「ねえ、晃星…」

晃星「何?」

まつり「一晩中、歩いたじゃない? もう、足がパンパンなんだけど…」

晃星「そうだな…」

まつり「ねえねえ、あのさ?」

晃星「何だ?」

まつり「休んじゃおうかなーって」

晃星「ダメだ、学生なんだから学校に行かないと!」

晃星「立派な大人になれなくなるぞ! サボり癖がついたら、直すのは大変だとよく言うし」


 【安価下2】
 1 晃星じゃラチがあかん、パパンに談判!
 2 もふらせてあげるよ~?
 3 諦めよう…
 4 その他、どうする?


まつり「晃星のケチ」

晃星「ケチじゃない。学校は行くもの、困ってる人がいれば助けるもの、そういうことだ」

まつり「ケチ」

晃星「だからケチじゃない!」

まつり「じゃあもう、もふらせてあーげない」

晃星「そ、それは――」

まつり「もう決めたから。じゃ、もう先に行くね。行ってきまーす」

晃星「うぐぐ…」



 【直下 コンマ判定】
 1~3 通学中、川に身投げした人を目撃してしまった…!
 4~6 勉強? はかどるはずねーじゃん、疲れきってるし、寝てないのに
 7~9 おでんのお風呂に浸かる夢をみた。幸せだった。リフレッシュ


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 学校へ行く前に、日課の御狐様(御神体)への参拝をしに行ったら、顔面蒼白の美人さんが震えながら必死にお祈りしてた
 奇数 晃星と学校向かってたら、急に晃星が…あ、あれれぇ…?
 ※0は偶数扱いよ


 ――東京某所・綱野杜神社――

まつり「御狐様、おはよ――あれ?」

  「やだやだやだやだ、帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたいぃぃぃ…」

  「でも外行きたくない怖いやだよぅ、何でこうなるの、ねえ何で」

  「うわぁぁ~~~ん…」

まつり「……何だろう、あの人…?」


 【安価下2】
 1 声をかける
   A 「お嬢さん、あなたの肩に何か、よろしくないものが…(低い声」
   B 「どうしたんですか…?」
   C 「その他、自由台詞」
 2 ……見ないふり
 3 その他、自由行動


まつり「…」

 ボフンッ
 フワッ

まつり「コホン…」

まつり「う~ら~め~し~やぁ~」

独楽「ひゃうっ…!?」ビックゥゥゥッ

独楽「ふぅーっ…ふっ…っ…」ビクビク

独楽「かふっ…」ドサッ

まつり「えっ…!?」

 ボフンッ

まつり「ちょ、え、何、気絶――泡吹いてる!?」

まつり「ねえ、大丈夫?」

独楽「」

まつり「ちょ、ちょっと!?」

まつり「晃星、晃星、どこー!? あと、お父さんも!」

まつり「いきなり泡吹いて人倒れたー!」

 バタバタ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 父上に任せて、とりあえず登校…
 4~6 介抱のために学校なんて後回しだぜ!
 7~9 学校はお休みして、介抱するよ!


 ――東京某所・高校――

まつり(あれ、わたしのせいかなぁ…?)

まつり(悪いことしちゃったかも…うーん…)

晃星「大変だったな…遅刻せずに済んで良かったけど…」

晃星「何か、凄まじいショックを受けたものだと思われるが…一体、何が…」

まつり(あー、これ、ほんとのこと言ったら晃星にめちゃくちゃ叱られるやつだ…)

まつり「き…気分が良くなかったんじゃない…?」

晃星「心配だな…もしや、怪異が…」

まつり「御狐様のところだったし…違うんじゃ、ないかなあ…?」


 【安価下2】
 放課後…
 1 まっすぐ帰るよ!
   A そして、おでんだよ!
   B あの人どうなった!?
 2 今日も調査っすか…?
 3 その他、自由行動


 ――東京某所・綱野杜神社・境内――

まつり「ただいま、御狐様!」

まつり「今日も、がんばっておでんを売るぞー!」

まつり「まずは、試食だよね…」

 モグモグ

まつり「ああ、おいしい…幸せ…」

 モグモグ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 晃星に、また調査に連れ出された
 4~6 父上に呼ばれた…今朝の悪戯が、バレちゃあるまいな…?ガクブル
 7~9 顔面蒼白の独楽ちゃんが必死にまた、御狐様にお祈りをしてる…。おでん、どう?


晃星「まつり!」

まつり「ん? 何、おでん食べにきたの? 今日は何にする?」

晃星「…ねりものを、適当に3つくらい」

まつり「200円」

晃星「ああ」チャリン

まつり「はい、どうぞ」

晃星「…うまい」モグモグ

晃星「――って、そうじゃない! さあ、調査にいくぞ!」

まつり「ええっ!? さっぱり寝てないのに今日も!?」

晃星「授業中に居眠りしていたじゃないか!」

まつり「居眠りは居眠りだよ!」

晃星「言い訳無用! さあ、出発だ!」

まつり「晃星のケチ、ケチんぼ! ヒロイックシンドリーマー!」

晃星「今日も巡視だ!」



 【直下 コンマ判定】
 1~3 まつり「全くもー、いやんなっちゃうよねー。さてと、重しはこれくらいでいいや。………あれ?」
 4~6 まつり「こうなったら、晃星に嫌がらせをしてやる…。えーと…あ、いたいた。しゃがんで石ころ集めて、何してるんだろ…?」
 7~9 まつり「どうせ何もないはずなのに…。のどかにさ、石切するみたいに石ころ集めてる人がいる程度だし…ん?」


 おお?
 何か、多いのか…?

 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 変な声がする…
 奇数 あ、変なの視えた――
 ※0は偶数扱い


まつり「はぁ…もう、足が棒だよ…」

まつり「やだなあ…晃星ってば、いつもいつも…」

 「ねえ…」

まつり「何か、おいしいおでんの変わり種でも考えようっと…」

まつり「何がいいかなあ…」

 「…ぬの…?」

まつり「布…?」

 「どうして…死ぬの…?」

まつり「………う、うん…?」ブルッ

まつり「これは、えーと…?」

 「死にたく…なかったのに、どうして…死ななきゃ…いけなかったの…?」

まつり「【安価下2】」

 1 …………………ち、ちくわにウインナーとか、入れたら…お、おいしいのかなぁ…?
 2 …も、もしもし、晃星…? すぐ、来て…すぐ、すぐだよ…?
 3 り…りんぴょーとーしゃかいじんれつざいぜんっ…!
 4 その他、自由台詞




まつり「…………………ち、ちくわにウインナーとか、入れたら…お、おいしいのかなぁ…?」ダラダラ

まつり「あ、ででも…何だか、様式美としては…ウインナーって、ちょぉっと…あれだよねぇ…」ダラダラ

 「死にたくなかったの…」ヒソ

まつり「」

まつり(み…みみっ…耳元に、か…か細い声が…はっきり…)

 「だから…」

まつり「…お、おでん…食べる…?」ブルブル


 【直下 コンマ判定】
 1~3 おでんみたいに、川に沈んで、って…
 4~6 食べないって
 7~9 食べたいって


 多い(確信

 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 おでんって、何? の質問が、まつりんの恐怖心を全て吹き飛ばして、解説モードに
 奇数 いいから、死んで、だって(白目
 ※0は偶数扱いや

0偶数だったからいいけど安価間違ってたよ


 >>839 すまねえ、すっげえナチュラルに気づいてなかった…ほんとにごめんね

―――――

 「おでんって、何?」

まつり「おでんを、知らない…だと――?」

 「何…?」

まつり「おでんは、日本を代表する至高にして究極の料理!」

まつり「おだしの香るおつゆに沈む、多種多様な具! これは種って呼ばれるよ!」

まつり「このおでん種が、おつゆを吸い込んで味をしっかりつけて、頬張ればあつあつで、身も心も温まる、究極にやさしい味!」

まつり「おでんは、日本の魂なんだよ! そして、何もかもをおでんつゆに抱いてくれる、素晴らしいものなんだよ!」

 「…それで?」

まつり「【安価下2】」


 1 今から、おでんを食べさせてあげるよ!
 2 …………ところで、あなた誰?
 3 つまり、おでんは、全てを救う!
 4 その他、自由台詞


まつり「今からおでんを食べさせてあげるよ!」

 「食べられないよ、幽霊だから」

まつり「ええっ!?」

まつり「そ、そんな…つらいね、苦しいね…」グスン

まつり「おでんが…食べられない、なんて…! そんな、悲しいっ…ヒック…こと…」

 「何でなくの?」

まつり「だって、だって…おでんが食べられないなんて…!」

まつり「そんなの、あんまりだよ…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 じゃあ、一緒に死んでよって
 4~6 でも匂いはかげるよ、って言ってきたから、とりあえず用意した
 7~9 幽霊に逆に慰められちった☆テヘペロ


 「そんなになかないでいいよ」

まつり「だっで…だっでぇ…」エッグ

 「きみがなく必要はないよ」

まつり「あなたは悲しくないの、おでんが食べられなくて…!?」

 「そんなにおいしいなら…」

 「でももうムリだからいいよ…」

まつり「そうやって諦めちゃうのが、もっと悲しいよ…」

 「そんなにないてくれるなんて…何もしらないのに…」

 「なんだか…満足してきた…」

まつり「おでんも食べられないのに、何も満足できないよ!」

まつり「一緒に探そう、おでんを食べる方法! きっと、諦めなきゃあるはずだから…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 気づいたら、何も声はしなくなってた…
 4~6 同情して泣いてくれたから、って満足して成仏をしたようです…
 7~9 お礼を言われて、召されました。何だかまつりんの霊感が上がった気がします


まつり「うん、きっと、できるから…!」

まつり「だから、おでんを食べてからでも、ねっ?」

まつり「…」

まつり「…………あれ?」

まつり「………………おーい…」

 キョロキョロ

まつり「…えっ?」

まつり「ね、ねえ…おでん…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ?「何で勝手に成仏されるんだか…。意味不明だけど…邪魔するなら、殺しておくか――」
 4~6 ?「おでんで、成仏…? まあいい、どうせ…何のチカラもない、ただの幽霊…。まだまだ、ストックはある――」
 7~9 晃星「まつり、どうした? 何で、泣いてる?」


 【安価下2】
 黒幕っぽいのが出てきましたよ!
 このお方のお名前をよろしくお願いしまーす!
 ※日本人名で、ね


徳川「何で勝手に成仏されるんだか…。意味不明だけど…邪魔するなら、殺しておくか――」

 ザッ

まつり「幽霊さん…? あれ…?

 ザザザッ

まつり「――?」

徳川「勝手なマネ、するんじゃないぞ、小娘…!」



 【直下 コンマ判定】
 1~3 うぎゃー!
 4~6 うひゃあっ!?
 7~9 晃星が駆けつけた


 【安価下2】
 ちなみにね、この徳川さんが一応の黒幕なんすけど…
 1 反魂の異能
 2 降霊の異能
 3 その他、何かそういう感じな異能

 どれがいいっすか?


まつり「誰――!?」

 ドガァッ

 容赦なく、徳川はまつりの腹部に拳を叩き込んだ。
 体をくの字に曲げながらまつりが殴り飛ばされ、河川敷に転がる。

徳川「徳川唯一、冥途に持ってったところで、何も意味はないが教えておいてやる」

まつり「げほっ…う…」

徳川「折角、未練たらたらな霊魂を留めてやったのに、余計なことをするからそうなるんだ」

徳川「そのまま、死んで逝け――」チャキッ

 パァンッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 徳川容赦ねー…
 4~6 尻尾で叩き落としたぜ!
 7~9 晃星参上!


まつり「っ…!」

 ボフンッ
 バッシィィィッ

 放たれた弾丸が、変身したことで生えたまつりの尻尾に叩き落とされた。
 9本の尾を広げながらまつりが徳川を威嚇し、じろりと睨みつける。

徳川「グラスパー…」

まつり「もしかして、あなたが関係してるの? そうなんでしょ…?」

徳川「だったら?」

まつり「【安価下2】」


 1 ………どうしよ…
 2 こ…晃星が来れば、ぎったんぎったんなんだから!
 3 その他、自由台詞


まつり「撤退あるのみ!」クルッ

 ダッ

徳川「大人しく、死んでおけ」ダッ

 まつりが駆け出したが、徳川はガイアを発動して地を蹴った。
 一瞬で距離を詰められて、大きく振りかぶった拳が引かれる。

まつり「何これっ――!?」

 ドッガァァァッ

 振り切られた拳を、束ねた尻尾でガードする。
 だが、激しくまつりは殴り飛ばされて地面をごろごろと転がった。

まつり「痛っ…」

徳川「じゃあな、狐――」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 逝ったよ
 4~6 死んだふりで乗り切った
 7~9 晃星参上


まつり「っ――」

 シュバァッ

 まつりが尻尾を使って、徳川の足を絡め取った。
 そのまま引きずって倒そうとするが、徳川は片足で強く地面を踏んでピラーを発動する。

 ドゴォォォッ

 ピラーがまつりの顔面を打ち上げた。
 尚も尻尾で徳川を止めようとしたが、両手で捕まえられる。

徳川「邪魔なんだよ」

 ブチィッ
 ブチブチィッ
 ズシャアッ

まつり「ひぎぁっ…あああっ…!」

 尻尾が乱暴にひきちぎられ、まつりが悲鳴を上げた。
 血が飛び散り、激痛でうずくまり、尻尾がびくりと震えて縮こまる――

徳川「死ね」

 細い首を徳川が掴む。
 その手に力が込められていき、まつりがじたばたと足掻く。

 グッ
 ググゥッ

まつり「っ…ぁ…」

 ゴキィッ
 ドサッ

徳川「用ができたら…呼び出してやるよ」



                                           ―――――― DEAD END


 うん…
 コンマが悪かった

 【安価下2】
 1 >>872
 2 >>876

 では、リトライ先の選択をお願いします
 同時に一旦休憩です
 ありがとうございました

 ……にしても、キーボードがなれない
 やっぱり安物じゃダメだったのか…


まつり「っ…!」

 ボフンッ
 バッシィィィッ

 放たれた弾丸が、変身したことで生えたまつりの尻尾に叩き落とされた。
 9本の尾を広げながらまつりが徳川を威嚇し、じろりと睨みつける。

徳川「グラスパー…」

まつり「もしかして、あなたが関係してるの? そうなんでしょ…?」

徳川「だったら?」

まつり「【安価下1】」


 1 ………どうしよ…
 2 こ…晃星が来れば、ぎったんぎったんなんだから!
 3 その他、自由台詞


まつり「こ…晃星が来れば、ぎったんぎったんなんだから!」

徳川「だったら、死ぬ前にそれが来ることを祈るんだな」

 まつりが携帯電話を出し、晃星に電話をかけようとする。
 その前に徳川が地面を蹴って飛び出した。

まつり「っ――」

徳川「どうせ、来ないさ。世の中は、そう都合よくなどできていない」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 徳川容赦ねえええええええ
 4~6 ワンコールで携帯ぶっ壊されたー
 7~9 晃星参上!


徳川「そのまま、死んでおけ」

 バッ

まつり「やだっ…晃星ぃぃいいい――――――――っ!」

 徳川が握り拳をまつりに向かって繰り出し、同時に撒き上がった砂塵が徳川を包み込んだ。
 腰の引けていたまつりは、誰かに抱えられながらその場を離れる。

 ドゴォォォッ

徳川「っ…」

晃星「貴様、何をしている?」

まつり「晃星…!」

 モフ
 モフモフ
 ナデナデ
 サワサワ

晃星「この、ふわふわの愛らしい生物に暴力を振るうなど、言語道断だ!!」モフモフ

まつり「んっ…ひゃっ/// 晃星、そこは敏か――んぅ…///」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 晃星vs徳川
 4~6 徳川は撤退した
 7~9 晃星怒りの猛攻スタート


徳川「チッ…今日のところは――」

晃星「悪・即・殺ッッ!!」

 ダッ

 晃星が叫び、飛び出した。
 砂塵が徳川の周囲で激しく渦巻き始め、その中へと閉じ込める。

 ズボォッ

 ためらいもなく晃星は砂塵に飛び込み、握り拳に怒りを込めて振るう。
 徳川が繰り出された右拳を受けとめ、次いで飛び出した左拳も受け止める。
 その状態から徳川は右足での蹴りに入ろうとしたが、その前に晃星がなりふり構わない頭突きを繰り出した。

 ズガァッ

徳川「っ――この、ガキ…!」

晃星「お前のような悪党は、この俺が、この場で、必ず、ぶち殺ぉおおおおおおお―――――――――――――――す!!」


 【直下 コンマ判定】
 ところでさ、砂塵の異能って、よく考えたら…
 1~3 攻撃能力、なくね?(白目
 4~6 あっても、大したことできないよねぇ…
 7~9 こ、言葉通りの砂塵じゃなくて、こう…攻撃能力くらい、フツーにあるさ!!


晃星「うぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお――――――――――――――――――――っ!」

 叫びながら晃星は、次々と拳打を繰り出した。
 受け止められようが振り払い、受け流されようが強引に仕掛けていく、乱暴すぎる戦いだった。

徳川「激情任せのガキが息巻くんじゃねえ…!」

 ダンッ

 徳川が晃星の手を止め、捻り上げる。
 それと同時にピラーが発動され、晃星を突き上げた。

 ドゴォォォッ

晃星「うぐおっ…!?」

徳川「どうした、がら空きだ!」

 ズッドォォォォッ

晃星「っ、は――」

 突き上げられて空いたボディーに、徳川の拳が叩き込まれた。
 さらに晃星の髪の毛を掴み、そのまま乱暴に放り飛ばす。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 と…トドメ、だと…!?
 4~6 ギャラリーが集まり始めて、撤退していった
 7~9 機関が駆けつけて撤退された


晃星「っ…この、悪党、めが…」

まつり「晃星っ…!」

徳川「ここで、仲良く死んで逝け――」

 キィィィッ
 バタムッ

烏代「何してる、てめえら?」

烏代「正当防衛以外での、異能及びグラスプスキルの使用は厳禁だ」

徳川「ちっ――命拾いしたな」スゥ

烏代「ステルス――!」

 パシュンッ…

烏代「逃したか…」

晃星「くそ…クソ、逃げられた…!」

烏代「………事情を、聞かしてもらうぞ。大丈夫だ、俺は心配はしなくていいからな」

まつり「あ、はい…」



 【直下 コンマ判定】
 1~3 幽霊のくだりをしたけど、信じてもらえなかたよー
 4~6 半信半疑で、最終的に「気をつけて帰れよ」だった
 7~9 今度から何かあったら機関に連絡しろよ、って言われて、緊急時の連絡先を教えてもらった


まつり「でもって、そんな感じで幽霊っぽいのがいなくなったと思ったら、そうなっちゃって…」

烏代「…………ああ、そう」

烏代「んん…ま、うん、そうしておくとして、気をつけろよ」

烏代「機関に早めに連絡をして、危ないことはするな。いいな、お兄さんとの約束だぞ」

晃星「…」

烏代「どうした、坊主?」

晃星「何でもありません」

烏代「…そうか」

烏代「それじゃあな」

 スタスタ…

まつり「晃星?」

晃星「クソ…悪党を、殺せなかった…」ギリッ

まつり「…」


 【安価下1】
 帰ったよ
 1 寝た、疲れた
 2 そういえば、今朝の人ってどうなったんだろ?
 3 その他、どうしたい?


 ――東京某所・綱野杜神社・轟家・客間――

独楽「うぅぅぅ…」

独楽「おばけこわいおばけこわいおばけこわいおばけこわいおばけこわい…」

独楽「いないもん、いないもん、そんなのいないもん…」

 スッ

独楽「ひゃうっ…」ブルブル

まつり(お布団に包まってる…)

独楽「悪霊退散悪霊退散悪霊退散臨兵闘者皆陣列在前臨兵闘者皆陣列在前…」ブツブツ

まつり(どうしよ…何かにすごく怯えてる…)


 【安価下1】
 1 そっとしておこう
 2 声をかけよう
   A 「今朝、ごめんなさい」
   B 「おでん、食べますか?」
   C 「その他、自由台詞」
 3 その他、自由行動


まつり「あのー、おでん、食べますか?」

独楽「ひゃっ――おでん?」クルッ

まつり「おでん」

独楽「…おばけ、いない…?」ウルウル

まつり「え?」

独楽「お、おでんのおばけとか…いない?」

まつり「うん」

独楽「でない? おでん、食べたらおばけ出ない…?」グスン

まつり「はい、おでん。どうぞ」

独楽「………うん」

 モグモグ

まつり「おいしい?」

独楽「ほっこりする…」

まつり「良かった」

まつり「【安価下1】」

 1 お姉さん、お名前は? あたし、まつり
 2 あ、そうそう、おばけって言えば、さっき幽霊に会ったよ
 3 その他、自由台詞


まつり「お姉さん、お名前は? あたし、まつり」

独楽「わたしは、神瑠璃独楽」

まつり「ん…? どこかで、聞いたことがあるような、ない…よう、な…」

独楽「そ、そう…? お、思い出さなくてもいいかなー、なんて…」

まつり「でも、御狐様に、何をお願いしてたの?」

独楽「っ…」ブルッ

まつり「?」

独楽「な、なななな、何、何も…」ブルブル

まつり「怖いの、おばけ」

独楽「ひゃあっ…こ、ここっ、こわ、怖くな、なななんて…ない、しっ…」

独楽「お、おば、オバケなんて、なんて、かかか、科学的に、しょしょしょふ…証明、されれてななないいし…」ブルブル

まつり(どれだけ怖がりなんだろ…?)

独楽「し、しばらく、ここで…お、お世話になりますのでどうぞ、よろしく…」ブルブル

まつり「う、うん…」


―――――

 今夜の本編は、ここまでです
 どうもありがとうございました

 尚、明日の更新はないか、あっても遅い時間だと思われます


 ――オマケ・浸蝕――

神子「ただいま~」

怜「ただいま…」

 ドサッ

魁「おかえり! 何買ってきたの?」

神子「じゃーん、怜のお洋服! かわいいでしょ?」

魁「怜、女の子にやっぱりなるの…?」

怜「そういう、わけじゃないんだけど…」

神子「ほらほら、怜、早速さ、色んなコーデ試してみよ、こっちこっち!」グイグイ

 ――で

御門「お前さあ…後ろから見ると、マジで女みてえだぞ。料理してるところとか、特に」

怜「僕どこに向かってるんだろ…」ジュワァッ

御門「んでも、なーんか、神子とよく出かけるようになってんじゃねえの。今日もデートだろ?」

怜「御門にさ、分かる? 好きな女の子に手を引かれながら、女の子の格好をして、初めてランジェリーショップに入る気持ち…」

怜「店員さんにさ、ブラジャーのサイズはかりますか、なんて言われて、胸囲とかはかられてさ…」

御門「うわ、めんどくさ…」

怜「面倒とか、そういうのじゃないんだよ」

怜「何て言うかさ、距離感? すごく、近いよ。嬉しい、嬉しくて、たまらなかった。でもさあ…」

怜「絶対に、これ、この状況って、男と女じゃないんだよ…。女の子同士の、あの感じなんだよ、もう…」シクシク

御門「下着屋くれえで?」

怜「プリクラ撮ったり…クレープ屋さんで、女の子割引を、2人分適用されたり…」

怜「ナンパとかされたし、男だって言っても、『ぼくっ娘なの、萌える』とか言われたりさ…戸惑ってたら、神子が替わりに追い払うし…」

御門「何つーか、お前…方向性、違うよな?」

怜「でも、嬉しくて…」

御門「…………………もう、それでいいんじゃね?」

怜「良くないよ! 僕は健全な男なのに…」

御門「だったらやめろよ」

怜「でも…」

御門「あん?」

怜「………………………女の子の服って、かわいいし…」

御門(ダメだ、こいつ)

怜「女の子の服のボタンって、男物と逆なんだよ、あわせが」

怜「あと、スカートとか、最初は違和感あるんだけど、何だかこう、スカートがひらってする、あの感じが開放感っていうか…」

怜「それにね、安い! レディースデーとかで、映画館が安い日が週一であるし、他にも、たくさんお得なことあって」

御門「……………あ、そう」

怜「それにさ、こう…男が普段、足を踏み入れない場所? まあ、ランジェリーショップとかもそうだけど、雑貨屋さんとか?」

怜「そういうところも、何だかこう、甘い香り? みたいのがしててさ、ほわ~ってなったりするの。あとはねぇ……」


 いっそのこと女の子になれよ、と御門は言いたくなりました。
 それから、家事が得意、料理上手、数字に強い、汚れ仕事も何のそのの怜なら、最強の主「婦」になれるんじゃないかとも考えましたとさ。


 どうもです
 とっても、大事なことなんですが…

 まつりんが、一番好きな、おでんの具って、何ですか?

 【安価下2】
 ひとつだけ、でおでん種おなしゃす


 ――東京某所・綱野杜神社・轟家――

まつり「おやすみ、だぁーっ!」ノビッ

まつり「ごろごろごろーっ!」ゴロゴロ

 ピタッ

まつり「…………休みの日だからって、ごろごろしすぎるのは良くないか…」


 【安価下2】
 1 GS練習(ポイント0/100)
 2 コミュ
   (父上、晃星、独楽から選択併記)
 3 境内でおでんをつつく
 4 その他、自由行動


 ――個人情報――
 名前:轟まつり 性別:女 職業:巫女(おでん係)兼女子高生 年齢:16
 身体能力:運動音痴 頭脳:平均以下 精神:ちくわぶ
 異能:九尾狐 特技:演技 願望:怪異解決
 GS:ー

 ――知人――
 久河晃星:砂塵の異能 正義厨 ケモナー
 神瑠璃独楽:オカルト恐怖症(深刻)


 【直下 コンマ判定】(精神:ちくわぶ+10)
 コンマ二桁分加算
 ポイント 0/100


 【00】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 まつりん、そういう(物騒な)才能あり…?
 奇数 以降、精神面の絡む判定などでは、巫女補正を追加
 ※0は偶数扱いです
  尚、きちんと110/100として扱います


 ポイント 110/100

まつり「おでんの仕込みしよーっと」

 トテトテ

まつり「ふんふんふーん♪」

まつり「おでーんはー、おいしーいーよー、あつあーつーだ、よー♪」

まつり「こんぶー、だいこーんー、ゆでーたーまーごー♪」

まつり「ゆでーたまーごーは、茹でたー孫じゃないーよー♪」

 ~♪


 【直下 コンマ判定】
 1~3 晃星が、また何か起きたから行くぞって
 4~6 おでんの匂いにつられて、父上がやってきた
 7~9 おでんの匂いにつられて、境内に何故か住み着いてる狐達がよってきた


 【直下 コンマ判定】(お狐様+3)
 この、狐達は…
 1~3 めちゃめちゃ、人嫌い
 4~6 まつりんにだけ、なついてる
 7~9 めちゃんこ、人なつこい。ぶっちゃけ、この狐ちゃん達のお陰で神社が生き延びてると言っても過言じゃない

 ※エキノックス? モーマンタイ、モーマンタイ、フィクションだから


 トテトテ

<こーん

まつり「ん?」

まつり「おや、コン太。それにコン次郎、コン三郎、コン四郎、コン吉、コン六郎まで」

狐達「…」ジィッ
意訳(それちょうだい)

まつり「じゃあ、油揚げね」

まつり「はい、どうぞ」

 スッ

 ハグハグ
 モソモソ
 ワシャワシャ

まつり「かわいい…」

 ナデナデ


 【安価下2】
 1 今日も元気におでんを境内で売るぞー
 2 コミュ
 3 その他、自由行動


 ――東京某所・綱野杜神社・境内――

まつり「お休みの日は、割と参拝客がきて、繁盛するなあ…」

まつり「はい、おでんふたつと、ちくわと、がんも」

まつり「ありがとうございました~」

 クイクイ

まつり「ん?」

まつり「どうしたの、コン次郎」

コン次郎「…」ジィッ

まつり「このいやしんぼめ、だーめ。さっきあげたでしょ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 売上金は父上の懐に…。いいもん、おでんを食べてる人の笑顔が報酬だから、別に悔しくなんてないもん
 4~6 売上の5パーセントだけ、お小遣いとしてもらえています
 7~9 青ざめた顔で、ぶるぶると御狐様に何かお祈りしてる人がいた


 【安価下2】
 お祈りしてた人のお名前

 【直下 コンマ判定】
 1~3 寝ていたら幽霊にのしかかられて、ものすごく怖い思いをしたらしい
 4~6 ここ数ヶ月、ずっと悪夢にうなされ続けて、お医者にも匙を投げられて、神頼みにきてるらしい
 7~9 宝くじで5億円あてちゃってから、人間不信になっちゃったらしい

あ、すまん
直下じゃなくて、採用安価の判定でした
これは数えませんので


美作「…」ブツブツブツ

まつり(あ、何か独楽ちゃんみたいな人がまたいる…)

まつり(どうして、うちの神社ってああいう人がくるんだろう…?)

まつり(御狐様って、別にそういうあれとかないんだけどなあ…)

晃星「どうかしましたか?」←境内の掃き掃除をしてた

まつり(でもって、晃星ってすーぐああやって声かけるよね…)

美作「ひっ…」ビクッ

晃星「大丈夫です、この神社の者ですので」

晃星「ただごとではないようですが、一体、何が? あ、おでんでもつつきながら、どうぞ」

まつり「そういうとこは、大好きだよ、晃星!」グッ

 ・
 ・
 ・

美作「そういう、わけでして…」

晃星「幽霊に、のしかかられて…金縛りの、ような?」

美作「いえ、もう…はっきりと、重量がありまして、もう恐ろしくてたまらなくて…」

晃星「分かりました。ここは、俺に任せてください」

まつり「がんばってね、晃星。はい、ちくわぶ」

美作「ああ…ありがとう…」モグ

美作「あっちゃ…!? ひぃぃぃっ、こ、これも祟り――」

まつり「おでんは、何者にも穢されないよ!!」

晃星「まつり、早速、調査だ」

まつり「えっ?」


 【安価下2】
 1 美作が眠ってるところにビデオカメラをしかけて、幽霊が映るかどうか見てみることに
 2 美作のお家(1K)に行って、様子をみる
 3 その他、妙案求む


 バタバタ

美作「きょ、きょきょ…今日も…」ガタガタ

晃星「ビデオカメラは、持ってきましたか?」

美作「ええ…」

まつり「幽霊、どんなだろ? 再生! ぽちっとな…」

 ザザッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 何も映ってなかった
 4~6 ホラー映画顔負けの、おっそろしいのが映ってた(白目
 7~9 あ、美人だ


晃星「これは…!」

まつり「あ、きれーな人」

美作「ひぃぃぃっ、こ、こここっ、こ、この、女――!?」ビクゥッ

晃星「知ってる人ですか?」

美作「え、あ、ああっ、い、いやっ…いや、そうじゃなくて…」

美作「こ、これが…こいつが、のしかかってきてて…」

まつり「でも、羨ましいものなんじゃないの?」

晃星「ホラーだろう、典型的な。知らない女が寝てたら乗ってくるなんて」

まつり「でも美人さんだよ?」

晃星「耳と尻尾があれば完璧だな」

まつり「…」

美作「あの…」

晃星「心当たりがないとすれば…一体、どうして、美作さんに…?」


 【安価下2】
 1 現場検証、いってみよー
 2 じゃあ、晃星が同じとこに寝てみて、また出てくるか確かめてみよー
 3 その他、妙案求む

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom