【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 17】 (1000)



 この星には――あなた達の住まう、この星には力がある。
 多様な生命を生み出し、育み、時に滅ぼし、時に恵みを与える。

 地球に芽生えた、知的生命体――人間。
 言語を介し、文化を作り、文明を発展させた人間。
 彼らは時に星の上にあることを忘れ、時に星に畏怖し、星を探究する。

 2XX0年――。
 とうとう、始まりの人間が星の恩恵を知り、その手に握る。
 彼は星の恩恵を『借り/操り』――『掴む/攫む』。

 星の力を『掴んだ/攫んだ』――彼は――始まりのグラスパー。

 彼の出現後、人々は星の恩恵を『借り/操り』ようと躍起になり、とうとうそれを『掴む/攫む』術を見つけ出す。


 星の力を巡る、欲しの物語




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421494155



 ――世界は美しいけれど、不完全だ。
 それでも人はこの星に生まれてきて、一生懸命に生きて、やがて死んでいく。

 どんな時代にだって悪人はいる。
 どんな場所にだって悪人がいる。

 星から奇跡を与えられながら、それを犯罪に使うグラスパー。
 そんな彼らを取り締って、世界中の平和のために貢献をしている異能管理機関。
 きっとそこは、まだ見ぬ明日をよりよくしようと情熱に燃えている人達がいるのだと信じていた。

 機関に就職をして、2ヶ月経って疑念は確信に変化した。
 機関が悪を取り締まるなんて、口が裂けても「一部分だけを見ればね、あはは~」としか言えない。

 金のためなら、保身のためなら、何でもする。
 世間的な悪人であっても、金を納めてくるならわざと取り締まるようなことをしない。
 それに背いて動き出した末端の者は、その時点で出世の道を阻まれて壊死した部位を切除するように捨てられる。

 想い描いた理想と現実は、あまりにも違いすぎて。
 多少ならばと腹をくくっていたはずなのに、逆に脱力するほど腐りきっていて。


 これは少し、いやかなり、悪い状況になっている。
 始めるのは意識改革。本当に大切なものが何なのか、守るべきが何なのか。

 そういうところからでも、まっとうな人間になってもらおう。
 まっとうな人間を増やして、まっとうな考えを浸透させて、腐った体制には脱却してもらわねば。

 ごくごく個人的な、わたしの大それた挑戦。
 腐敗しきった、職員6000万人の大組織を変革すること。
 役に立たない誇りを叩き落として、こびりついた悪に息を吹きかけ磨きまくる。

 これはきっと、世紀の大掃除になるだろう。


 過去スレ
 冬也編1~4
 明編4~7
 ハワード編7~11
 幸晴編11~14
 独楽編14~
 1 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415615140/)
 2 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416137182/)
 3 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416573805/)
 4 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417349321/)
 5 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417861637/)
 6 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418215241/)
 7 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 7】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418563430/)
 8 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 8】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418913209/)
 9 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 9】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419244075/)
 10 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419665230/)
 11 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 11】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419917217/)
 12 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 12】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420086166/)
 13 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 13】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420293959/)
 14 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 14】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420543553/)
 15 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 15】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420730242/)
 16 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 16】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421069362/)



 ――個人情報――
 名前:神瑠璃独楽 性別:女 職業:新異能管理機関・長官 年齢:19
 身体能力:超優秀 精神:黄金 頭脳:明晰
 異能:蹴球 特技:サッカー 願望:機関の大掃除
 GS:ポイント222/100 アーム513/200 バーニッシュ・インクリース714/600 コート136/300

 ――知人――
 夏伐颯:軟泥と熱風の異能 虫嫌い 100
 リダ・オールデス:ビッチ 秘書 幻惑の異能 80
 露崎言子:友達 80
 枢木イアン:某市支部司令 80
 槙島軍人:炎の異能 70
 枢木知恵:イアンの嫁 マッドなママン 60
 枢木リアン:イアンの娘 マッドな娘 60
 リク:氷の異能 正義の味方兼バウンティーハンター 恋人 180
 宇和時久:東京支部司令 野心家 60
 野老幸晴:回帰の異能 90
 イザドラ:投擲の異能 機関職員 ?
 アラディン:通過の異能 機関職員 ?
 朝霧冬也:光蝶と掌握の異能 戦争回避協力者 70
 萑部律:SASABE社長 100
 夏伐勇気:颯の弟 病弱少年 70
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 ボス 70
 紫藤凪:刺突の異能 ハワードの部下 60
 美多勝正:命令の異能 ハワードの部下 70
 常陸宮政仁:疾駆の異能 ハワードの部下 60
 アベル・リンカーン:金剛の異能 ハワードの部下 60
 露崎にこ:言子のいとこ 3歳天使幼女 80
 宮東湊:湊風店長 光線の異能 70
 ボルト:シベリアンハスキー グラスパー犬 未来予知の異能 60
 萑部明:SASABE社長夫人 武器具現の異能 70
 萑部由司:SASABEの一人息子 インドア派 60


 さてさて、
 親戚襲来イベントがようやく終わったので、いつもより遅い時間ですが再開でございまする

 参加してってやんよ、という方はどうか、以下の判定をよろしくお願いします

 【直下 コンマ判定】
 1~5 独楽「ただいま、ロンドン! ただいま、仕事人間のわたし! リダ、状況は?」リダ「ホシはいまだ特定できてないの」
 6~9 独楽「黒いECと犯人は?」リダ「旧体制派だね。処分を免れてた、役職なしの職員が少人数で…って感じ」


 ――英国・ロンドン・新異能管理機関本部基地――

独楽「黒いECと犯人は?」

リダ「旧体制派だね。処分を免れてた、役職なしの職員が少人数で…って感じ」

独楽「それで、捕まえられた?」

リダ「それが、ぜーんぜん」

独楽「でも、犯人は分かったんでしょ?」

リダ「うん」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 リダ「機関の独裁体制を辞めないと、黒いECを使ってテロ起こすぞって声明届いちゃったから」
 4~6 リダ「不審な失踪を遂げた職員が5人もいたからね」
 7~9 リダ「間抜けなのか、わざとなのか、監視カメラにはばっちり顔映ってたから」


リダ「機関の独裁体制を辞めないと、黒いECを使ってテロ起こすぞって声明届いちゃったから」

独楽「何それ…」

リダ「気に食わないんじゃないの? 約束されてた出生街道がこまちゃんのせいで閉ざされちゃったんだから」

独楽「そもそも、不正でやろうっていうのが前提として間違いまくってたんじゃないの…?」

リダ「そんな理屈通じないよ」

独楽「【安価下2】」

 1 …不正なことをして突き通そうとする要求には屈しないけどね
 2 顔と身元の特定ができたのなら、全支部に公開手配、あと賞金もかけて賞金稼ぎに手伝ってもらおう。ただし、生きてないと無効
 3 その他、自由台詞


独楽「顔と身元の特定ができたのなら、全支部に公開手配、あと賞金もかけて賞金稼ぎに手伝ってもらおう。ただし、生きてないと無効」

リダ「こまちゃん、過激…」

独楽「テロなんてのが起こされてからじゃあ取り返しがつかないよ」

独楽「それと各国政府にも、見つけ次第、機関に情報を回してってお願いをして」

リダ「ほーい」

独楽「さーて、あとは…」

独楽「【安価下2】」

 1 わたしも自分で捜索して、事件解決に乗り出さないと
 2 機関の皆にがんばってもらおう
 3 その他、自由台詞


独楽「機関の皆にがんばってもらおう」

リダ「えっ、そこはこまちゃんががんばるんじゃないの?」

独楽「何言ってるの、リダ。多分、犯人グループはわたしをどうにかしようと狙ってくるんだよ?」

独楽「機関の独裁体制をやめろ、って言ってきてるんでしょ? でも、独裁体制なんてどこにもない」

独楽「これまで通り、機関長官っていう役職があって、そこからのトップダウンなんだから、要するに消したいのはわたしなんだよ」

リダ「それはそうだろうけど…」

独楽「それなのに前線なんかに出ていって、何かあったら思うつぼになっちゃうもの」

リダ「ああ、そっか。こまちゃん、さっすがー♪」

独楽「【安価下2】」

 1 そんなわけで、犯人グループ捜索、黒いEC奪還を皆にがんばってもらいながら、こっちはこっちで犯人グループ誘き寄せよう
 2 しばらく、ここの警備も強化して襲撃にも備えよう。手配よろしくね
 3 その他、自由


独楽「そんなわけで、犯人グループ捜索、黒いEC奪還を皆にがんばってもらいながら、こっちはこっちで犯人グループ誘き寄せよう」

リダ「えっ? そこは、ひきこもるようなところじゃないの? 狙ってきてるんでしょ?」

独楽「そうだよ? だからこそ、誘き寄せて迎撃をするんだよ」

独楽「一刻も早く解決しないといけないんだから、多少の危険は覚悟の上だし」

独楽「それにわたしだってグラスパーだから、ちょっとやそっとの危険なんて承知してるもん」

リダ「でもそれさ? 一緒にいたら、わたしまで危なくない?」

独楽「リダもグラスパーじゃん」

リダ「ええー…?」

独楽「それでもって、誘き寄せる方法なんだけど…」

独楽「【安価下2】」

 1 確か、機関の創設記念日が来週にあったじゃない? その時に大きな大きな、隙を見せてあげようよ
 2 仕事に見せかけて、どっかあんまり人のいない寂れた土地にでも行こうよ。警備も少人数で
 3 その他、妙案求む


独楽「確か、機関の創設記念日が来週にあったじゃない? その時に大きな大きな、隙を見せてあげようよ」

リダ「隙?」

独楽「うん。そうだなあ…。パーティーとかどう?」

独楽「機関の新生を祝って、関係者とか、来賓を招待して盛大なパーティーをするの」

独楽「もちろん、機関職員はどこの支部の人でも、本部の人ももちろん、誰でも参加可能ですごく大きな規模」

リダ「それ、危ないんじゃない?」

独楽「逆にそれだけ多くの人がいるっていうことはだよ、衆人環視もあって自由には動けないんだよ」

独楽「徹底したシミュレートと、絶妙な警備体制を敷いて、犯人の行動を完璧にこっちで掌握して逆に捕縛する」

リダ「こまちゃんが言うと、本当にできそう…」

独楽「そんなわけだから、とりあえずたくさん収容できる会場を探してくれる?」

独楽「もちろん、このことを把握するのはわたしと、リダと、あとはほんの少しの人だけだからね?」

リダ「りょーかい」

独楽「お願いね」


 【直下 コンマ判定】
 1~5 プランは完璧だぜ。シミュレートに時間かかりすぎちゃったけど
 6~9 よーしよし、あとは犯人がここに乗ってくれば…


独楽「ふぅーっ…」トンッ

独楽「予測シミュレートプランは17通り…完成」

独楽「あとは、当日にどうなるかだなあ…」

独楽(…それにしても、独裁…か)

独楽(不正は目につかなくなったし、発覚すれば厳罰ってことにはした…)

独楽(これまで不正を働いていた大多数の人は機関にはいられなくなって、去っていった…)

独楽(だけど…きっといつまでも、不満とかって出てくるんだろうな…)

独楽(信任投票までしておいて決まっちゃったものの…わたしなんて、まだまだぺーぺーなんだし)

独楽「………………角を立てないなんて、難しいんだろうけど…」

独楽「なーんだか、なあ…」

 ハァ…


 【安価下2】
 1 GS練習
   A ポイント 222/100
   B アーム 513/200
   C コート 136/300
   D バーニッシュ・インクリース714/600
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 2 コミュ
   ※相手も併記
 3 その他、自由


 【直下 コンマ判定】(黄金の精神+20)(願望達成ボーナス+10)
 コンマ二桁分加算
 アーム 513/200


 アーム 548/200

独楽「…もうすぐ冬だなあ」

独楽「クリスマスになって、年が明けて、また春が来て…」

独楽「1年ってあっという間だね、うん。もたもたしてたら、すぐ時間に置いてけぼりにされちゃいそう」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 鳴り響いた着信電話 やな予感が胸をよぎる 冷静になれよ みあみーご
 4~6 prrrr… 独楽「ん? もしもーし、長官室だよ」颯『…俺だ』
 7~9 prrrr… 独楽「おっと、携帯に着信なんて…」リク『もしもし、こまちゃん?』


 prrrr…

独楽「おっと、携帯に着信なんて…」

リク『もしもし、こまちゃん?』

独楽「あ、リク。どうしたの?」

リク『ぼくもロンドンに戻ってきたよ。今はお仕事中?』

独楽「んーん、もう終わってるよ」

リク『あのね、イルミネーションが点灯するんだって。見に行こ?』

独楽「イルミネーションかあ…」

独楽「【安価下2】」

 1 うん、行く行く
 2 うーん…折角だけど、そういう気分じゃないんだ。ごめんね


 ――英国・ロンドン・某所――

独楽「リクー」

リク「こまちゃーん」フリフリ

独楽「まだ、点いてないの?」

リク「うん。カウントダウンするんだって」

独楽「へえ…。うぅっ…にしても、寒くなってきたね」ブルッ

リク「…ぼくは寒くないよ」

独楽「リクって、氷の異能だし、そういうの強いんじゃな――」

 ギュウッ

独楽「っ…」

リク「まだ、寒い?」

独楽「…ううん、あったかい」

リク「良かった…」

独楽「ふふっ…もう、リクってば~」

リク「えへへ…」

<すりー…つー…わんっ

独楽「あっ…」

リク「わあっ…」

 パァァァッ…

独楽「すごい、綺麗だね」

リク「うん。そうだね」


 【直下 コンマ判定】
  1  黒いECのテロ発生
 2~3 突如、爆発が
 4~9 リク「ねえ、デートしよう?」


リク「ねえ、デートしよう?」

独楽「…うん、いいよ」

リク「あのね、ぼくまだ、パブに行ったことないんだ。こまちゃん、ある?」

独楽「まだ未成年だし、ないかなあ」

リク「ぼく、多分もう20歳超えてるの。だから、行こうよ」

独楽「リクがお酒…酔っちゃうのかな?」

リク「飲んだことないから、分かんない」

リク「こまちゃん、行こ?」

独楽「…うーん…まあ、いっか。わたしは飲まないけどね」


 【安価下2】
 1 パブでリクとおしゃべりするよ
 2 リクと自由コミュをするよ


 ――ロンドン某所・パブ――

独楽「わたしはサイダー」

リク「ぼく、ギネス。湊が時々、これ買ってきて飲んでたんだ」

独楽「それじゃ、乾杯」

リク「うん。かんぱーい」


 ↓1~2 リクとのコミュ内容
 ※なければ「なし」でもおkよ


 ゴクッ…

独楽「…どう、ビール」

リク「何か…うーん…甘くない」

独楽「苦いの?」

リク「あんまり、そこまで…?」

独楽「ふーん、そっか」ノシッ

リク「こまちゃん?」ナデ

独楽「リクにこうしてると、何か落ち着く…」

リク「こまちゃんの髪の毛、さらさらだね」

独楽「そう? 普通だよ、これくらい」

リク「何だか、こまちゃんのいい香りもするよ」

独楽「それにしても、リクは20歳なんだね…」

リク「大体ね」

独楽「わたしも、来年には20歳だ。でも…リクが20歳って、違和感あるなあ」

独楽「早いねー、キミも20歳かあ…」

リク「こまちゃんと会ったの、最近だよ?」

独楽「ふふっ…言ってみただーけ。リク、このまま、もたれてていい?」

リク「いいよ? こまちゃんだもん」ナデ

独楽「…」

リク「…」ゴクゴク

独楽「ねね、お酒に酔いそう?」

リク「うーん…どうだろ?」

 【直下 コンマ判定】
  1  リクが泥酔した
 2~8 がぶ飲みしても少し顔が赤くなる程度でした
  9  うわばみ


リク「あんまり変わんないかも」

独楽「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12…」

独楽「よく飲むねえ…。ちょーっとだけ顔が赤くなったくらい?」

リク「こまちゃんも飲む?」

独楽「いいって」

リク「…」スッ

独楽「リク、お酒臭いから、キスは後で――」

 カプッ

独楽「んっ…っ…」

 ゴクッ

リク「…口移しキス。どきってした?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 こまちゃんの弱点に酒に弱いが追加されました
 4~6 お酒じゃなくてなんかこう、こう、もう別のにこまちゃんはやられちゃったよ
 7~9 いちゃいちゃは止まらねえ


独楽「っ…り、リク…」

リク「あれ、こまちゃん、顔赤いね」

独楽「んん~……もうっ」グビッ

リク「あっ」

独楽「むぐっ…!」

リク「んんっ…!?」ゴクッ

独楽「んっ…ん~…!」

リク「ぷはっ…こ、こまちゃん…?」

独楽「【安価下2】」

 1 もっろもっろぉ…おかえししてやりゅ~
 2 ふにゃ~…りーくっ♡
 3 その他、自由台詞で酔った勢いという免罪符の下にリクに何言ってもええんやで


独楽「ふにゃ~…りーくっ♡」ムギュッ

リク「こまちゃん…酔ってる…?」

独楽「よっれないよぉ…! んも~…」ダキッ

リク「本当に…?」

独楽「えへへ~…」チュッ

リク「っ…こまちゃん、そこ、何かぞくってする…。耳の下はダメだよ」

独楽「だーめっ」チュッ

リク「こまちゃんが、酔った…」

独楽「リク、リク」

リク「なーに、こまちゃん?」

独楽「えへへ…だいすきだよぉ~。ふにゃんっ」ピタッ

リク「わっぷ…こまちゃーん…それダメな人の酔い方…」

独楽「こまちゃんはにゃんにゃんだからきかないのだ」ヘラッ

独楽「だいすきだよ、りーく♡」


 【直下 コンマ判定】
 1~2 翌日、ちょっぴりリクに怖がられました、もちろん記憶はありません
 3~6 翌朝、酔ってた時の記憶に身悶えして、なかなかリクの顔を見られませんでした
 7~9 翌日、二日酔いで済みました
  0  その夜、健全に2人は大人の階段をのぼったそうです


 ――個人情報――
 名前:神瑠璃独楽 性別:女 職業:新異能管理機関・長官 年齢:19
 身体能力:超優秀 精神:黄金 頭脳:明晰
 異能:蹴球 特技:サッカー 願望:機関の大掃除
 GS:ポイント222/100 アーム548/200 バーニッシュ・インクリース714/600 コート136/300

 ――知人――
 夏伐颯:軟泥と熱風の異能 虫嫌い
 リダ・オールデス:ビッチ 秘書 幻惑の異能
 露崎言子:友達 愉快なお兄さんと同居人がいるらしい
 枢木イアン:某市支部司令
 槙島軍人:炎の異能
 枢木知恵:イアンの嫁 マッドなママン
 枢木リアン:イアンの娘 マッドな娘
 リク:氷の異能 正義の味方兼バウンティーハンター 恋人
 宇和時久:東京支部司令 野心家
 野老幸晴:回帰の異能
 イザドラ:投擲の異能 機関職員
 アラディン:通過の異能 機関職員
 朝霧冬也:光蝶と掌握の異能 戦争回避協力者
 萑部律:SASABE社長
 夏伐勇気:颯の弟 病弱少年
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 ボス
 紫藤凪:刺突の異能 ハワードの部下
 美多勝正:命令の異能 ハワードの部下
 常陸宮政仁:疾駆の異能 ハワードの部下
 アベル・リンカーン:金剛の異能 ハワードの部下
 露崎にこ:言子のいとこ 3歳天使幼女
 宮東湊:湊風店長 光線の異能
 ボルト:シベリアンハスキー グラスパー犬 未来予知の異能
 萑部明:SASABE社長夫人 武器具現の異能
 萑部由司:SASABEの一人息子 インドア派


 ――新異能管理機関本部基地・長官室――

独楽「…」

リダ「おはよ、こまちゃん」ツヤツヤ

独楽「う、うん…」

リダ「ねえねえ、聞いて聞いて。わたしね、すっごーい体験しちゃって」

リダ「むふふっ…つやっつやなんだ~」キラリ-ン

独楽「そ、そうなんだー…」

リダ「…………あれ? こまちゃん…」ズイッ

独楽「えっ…?」

 【直下 コンマ判定】(ビッチ-2)
 1~4 リダ「むっふっふ~…メスの匂いがしますなあ?」
 5~9 リダ「体調悪いなら、ムリしちゃダメだよ?」独楽「うっ、うん! 大丈夫、大丈夫…!」


リダ「むっふっふ~…メスの匂いがしますなあ?」

独楽「ふぇえっ!?」

リダ「大丈夫、大丈夫…。むしろ、こまちゃんは遅いくらいだって」

独楽「な、なななっ、何を言ってるか全然分かんないよ? や、やだなあ、リダってば」

独楽「わたしはちゃんとした女の子なんだし――」

リダ「首筋、蚊にでも食われちゃった?」

独楽「えっ、あ、うんそうそうそう。いやー、蚊っているもんだね」

リダ「いないよ、こんな時期に。キスマーク、でしょ?」ズイッ

独楽「…」ダラダラ

リダ「恥ずかしがることないんだよ、経験豊富なわたしに、詳しく情事を教えて?」

独楽「【安価下2】」

 1 さーて、仕事、仕事!
 2 お、お酒の勢いじゃないからっ!/// ちゃんと酔いをさまして、そ、それからあのね、その…タイミング的なね?///


独楽「お、お酒の勢いじゃないからっ!/// ちゃんと酔いをさまして、そ、それからあのね、その…タイミング的なね?///」

リダ「で、で?」

独楽「で…でって、その先なんかないもんっ」プイッ

リダ「あるでしょー? 初めてだったんじゃないの~?」

リダ「こまちゃん、大人になったんでしょー? ねえねえ、そういうお話しようよー」

リダ「どんなタイミングだったの? つきあって何ヶ月とか?」

独楽「え、えっとあっと…そ、そう! お酒、お酒飲んだ記念だっただけで、大人になる的なそういう…あのね?///」

リダ「うんうん」

独楽「――って、お仕事の時間! ほら、始業だよ、始業! この話はおしまいだから!」

リダ「ところで、つきあってるカレって氷の異能なんでしょ? あれしたの? アイスプレー?」

独楽「言わないってば、もー!///」

リダ「あははっ、こまちゃん、かーわいいっ」モミッ

独楽「あっ…/// も、もー、リダ! クビにするよ!?」

リダ「ごめんごめーん」


 【直下 コンマ判定】
 1~6 相変わらず、黒いEC強奪の犯人は捕まらず
 7~9 イギリス国内にまだ潜伏してるとの情報が


独楽「はぁぁ…」

独楽「ダメだ、気持ちを切り替えなきゃ」

独楽「……うん、ダメダメ」

独楽「お昼を食べて、リフレーッシュ!」


 【安価下2】
 お昼休憩タイムやで
 1 ランチしよう
   A 颯
   B リダ
   C ひとりで
 2 GS練習
   A ポイント 222/100
   B アーム 513/200
   C コート 136/300
   D バーニッシュ・インクリース714/600
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300


 【直下 コンマ判定】(黄金の精神+20)(願望達成ボーナス+10)
 コンマ二桁分加算
 コート 136/300


 コート 178/300

独楽「ご飯も食べて、コートも練習して…お仕事、再開!」

独楽「えーと、午後は会議が目白押しだなあ…」

独楽「資料に目ぇ通しておかないとな」

独楽「どれどれー…?」

 ・
 ・
 ・

独楽「――終わっ、た…!」

リダ「それじゃあこまちゃん、また明日ね~」

リダ「アイスプレーの感想、今度ちゃんと聞くよ?」

独楽「だから、リダってば!」

リダ「あははっ、ばいばい」


 【安価下2】
 夜ターン
 1 GS練習
   A ポイント 222/100
   B アーム 513/200
   C コート 178/300
   D バーニッシュ・インクリース714/600
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 2 コミュ
   ※相手も併記
 3 おやおや? プライベートアドレスにメールが届いてますな
 4 その他、自由


 【直下 コンマ判定】(黄金の精神+20)(願望達成ボーナス+10)
 コンマ二桁分加算
 アーム 513/200

>>1>>38アーム548です


 >>93 すみません、感謝です。ありがとうございます

―――――

 アーム 585/200

独楽「はかどらないなあ…」

独楽「調子悪いなあ、ここんとこ」

独楽「…こんな時もあるか」

独楽「そろそろ、リクが帰ってくるかなー?」

独楽「今日はハンバーグ作っちゃったもんね。喜んでくれるかな…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 prrrr…
 4~6 リク「ただいまー。こまちゃん、そこで颯と勇気拾ってきたよ!」
 7~9 帰ってきたリクは喜んで夕食を食べてくれました

なんで昼に特訓してるのに夜に特訓できるの?


 prrrr…

独楽「ん?」

独楽「はいはい、もしもーし?」

?『神瑠璃独楽。ロンドンを火の海にしたくなければ、1人で誰にも知らせずに指定する場所までこい』

独楽「っ…もしかして、黒いECを持ってった人?」

?『1時間以内に来なければ、ロンドンは焼け落ちる』

?『場所は――――だ」

 ブツッ

独楽「…」

独楽「…1人で、かあ…」


 【安価下2】
 1 言われた通りにしないとダメか…
 2 こっそり、本部に連絡をした上で向かおう。…………すごく危険だけど、念のため…危険だけど


 >>98
 あっ…
 うん、あれですよ、お昼の時間でもね、午前中だったってことでね、こまちゃんのお仕事は夜遅くまで続くからね?
 そういうあれこれであってね、うん。経過時間としてはセーフっていうことです


 【直下 コンマ判定】
 1~4 こまちゃんが本部に連絡を入れたのは、バレました
 5~9 すっごく念入りに遠回りの経由に経由を重ねて連絡したので、すぐにはバレないようです

 【安価下2】【安価下3】
 グラスパーのお名前
 ※外人名でお願いします


 何か、どっちも男女が分からん!
 性別と異能、同時にとりますね、ちゃんと安価とっても両方書かなきゃダメよ?

 【安価下2】
 ミッケの異能とは!?
 そして、その性別は?
 1 男
 2 女

 【安価下3】
 クリスタルの異能とは!?
 そして、性別も!
 1 男
 2 女

 ※「1 風の異能」とか、そんな感じに分かるように書いてもらえれば


 ――英国某所・丘陵地――

独楽(ぎりぎり、1時間…かな)

独楽(…連絡したの、バレてなければいいんだけど)

独楽「にしても…指定の場所って、ここ…だよね?」

独楽「…暗くて、よく見えないな」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ロンドンが焼けたと電話がががが…
 4~6 いきなり戦闘だよ
 7~9 敵が姿を見せたよ


 シュタッ

ミッケ「…」

独楽「あなたが、わたしを呼び出した人?」

独楽「こんなところに、どんな用事があるの?」

ミッケ「誰にも言うなと、念を押したはず」

ミッケ「それでも連絡をしたのなら、ロンドンがどうなってもいいな?」

独楽「っ…何のこと?」

ミッケ「とぼけてもムダだ」

ミッケ「だがまだ、ロンドンを燃やさずに済む方法はある。ここでお前が死ぬか、ここでわたしを殺すかだ」

ミッケ「好きな方を選ばせる。ただし――後者はそう簡単には、かなわない」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ミッケつおいよぉおおおおお
 4~6 異能的には渡り合えるぜ
 7~9 こまちゃんがんばや!


ミッケ「楽な方を選んでいい」

 ミッケが言うと、独楽の足元の地面から無数のトーテムポールが突き出た。
 土の盛り上がりに気づいて独楽が飛び退くが、そのトーテムポールから枝が伸びるようにしてさらに細いトーテムポールが突き出てくる。

ミッケ「こっちだ」シュタッ

 トーテムポールを蹴り、叩き折ってボールにしながら独楽がどこかへ跳ばす。
 だが背後にミッケが迫ってきていた。振り向きざまに独楽はナイフを抜いたが、足の裏に違和感を覚える。
 瞬間、重心を乗せていた足の裏からトーテムポールがせり出し、ミッケの拳が独楽を捉えた。

 ドゴォッ

独楽「ぐっ…!?」

ミッケ「さっさと、死んでいいぞ」

 ズドドドドドドッ

 無数の細いトーテムポールが、串刺しにでもするように地面から生えまくって独楽に迫る。

 【安価下2】
 1 蹴り飛ばすぜ!
 2 バーニッシュ・インクリースでまるっと斬り飛ばすぜ!
 3 狙い撃て、ピースメーカー!
 4 その他、どうする?


独楽(無規則に次々とあのトーテムポールは突き出てる)

独楽(無秩序だからこそ生まれる、考えなしの隙間――そのルートを、撃ち抜く!)チャキッ

 ズドドドドドドォッ

独楽「――そこ、だ!」

 迫りくるトーテムポールをはっきり捉えながら、その隙間を研ぎすまして独楽が発砲する。

 パァンッ

 バーニッシュをかけられた弾丸がトーテムポールの隙間をまっすぐくぐり抜ける。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 あたらねえ! しかも、トーテムポールは直撃食らったよ
 4~6 トーテムポール直撃しちったけど、ピースメーカーもあたったぜ
 7~9 どんな逆境もはねつける、これが黄金の精神よ


 ズドォォッ

独楽「あぐっ…!?」

 スパァンッ

ミッケ「ッ――!?」

 独楽の体が軽く宙へ吹き飛ばされた。
 さらに串刺しにしようとするトーテムポールをどうにかナイフで弾き飛ばして着地する。

 ミッケはトーテムポールをすり抜けてきた弾丸で左足のつけねを抉られていた。
 機動力を確実に落としたが、それでも独楽も少なからぬダメージを受けている。


 【安価下2】
 1 機動力は奪った、今度は接近戦だ
 2 このまま距離を保ってピースメーカーで攻撃するぜ
 3 その他、どうする?


独楽(この地面から突き出てるトーテムポール…)

独楽(タケノコかってくらい、にょきにょきしてるし――)

独楽「これだけあれば、100連発はいけちゃうかな?」

 独楽が走り出し、それを追うようにしてミッケがトーテムポールを突き出す。
 待っていましたとばかりに独楽はミッケの周囲を駆けながら、繰り出されるトーテムポールを蹴り飛ばす。

 せり出して攻撃をしかけてくるもの、すでに動かなくなってオブジェとなっているもの。
 民族チックな顔が描かれたそれを蹴り飛ばしていくと、丸まってヘンテコなダルマを思わせた。

ミッケ「そんな、程度で…!」

 ズドドドッ

独楽「弾数は躍起になるほど増えるんだけどね!」

 独楽が蹴り飛ばすトーテムダルマを、トーテムポールが防ぐ。
 それでも、そうして盾となったものは新たな独楽のボールになってミッケへと襲いかかる。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ミッケが粘りよる
 4~6 おせおせどんどん
 7~9 あれれ、コート使ったね? 使っちゃったねえ?


ミッケ「舐めるな――ぽっと出のくせに…!」

 ズババババァッ

独楽「嘘…!?」

 ミッケに放たれていたボールが全て、同時に突き出たトーテムポールに串刺しにされて止まった。
 さらに自身の足元からトーテムポールを生やし、その勢いを使いながら一気に独楽へと迫る。

ミッケ「死ね、神瑠璃独楽――!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 死んだ…
 4~6 いいのを食らっちまった…ぜ…
 7~9 ?「――おい独楽、お前は戦いが専門じゃないはずだ」プルンッ


ミッケ「死ね、神瑠璃独楽――!」

 ズドォォッ

 地面から突き出たトーテムポールが、独楽の握っていたピースメーカーを叩き落とした。
 ナイフにバーニッシュ・インクリースをかけて独楽が振るう。だが、直線的に突っ込んだミッケはコートでそれを受け流した。

独楽「そん、な…!」

 ズブゥッ

 ミッケのナイフが独楽の腹部に突き刺さった。
 さらに独楽の前髪を掴み、引き寄せながら思いきり蹴り飛ばす。

 仰向けに倒れていく独楽は、その背中から何百という細いトーテムポールに串刺しにされた。

ミッケ「…」

 prrrrr…

クリスタル『ロンドン焼却完了』

ミッケ「…了解」

ミッケ「任務、完了――」



                                  ―――――― DEAD END



 コンマが、悪かったね
 途中までは悪くなかったけど、こまちゃん…弱いね、終盤だけど

 ただ、粘れば連絡をしてあるから誰かが助けに来てくれる可能性もあるんよ

 【安価下2】
 リトライ先を選んでね
 1 >>121
 2 >>125
 3 >>127


独楽(この地面から突き出てるトーテムポール…)

独楽(タケノコかってくらい、にょきにょきしてるし――)

独楽「これだけあれば、100連発はいけちゃうかな?」

 独楽が走り出し、それを追うようにしてミッケがトーテムポールを突き出す。
 待っていましたとばかりに独楽はミッケの周囲を駆けながら、繰り出されるトーテムポールを蹴り飛ばす。

 せり出して攻撃をしかけてくるもの、すでに動かなくなってオブジェとなっているもの。
 民族チックな顔が描かれたそれを蹴り飛ばしていくと、丸まってヘンテコなダルマを思わせた。

ミッケ「そんな、程度で…!」

 ズドドドッ

独楽「弾数は躍起になるほど増えるんだけどね!」

 独楽が蹴り飛ばすトーテムダルマを、トーテムポールが防ぐ。
 それでも、そうして盾となったものは新たな独楽のボールになってミッケへと襲いかかる。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ミッケが粘りよる
 4~6 おせおせどんどん
 7~9 あれれ、コート使ったね? 使っちゃったねえ?


ミッケ「舐めるな――ぽっと出のくせに…!」

 ズババババァッ

独楽「嘘…!?」

 ミッケに放たれていたボールが全て、同時に突き出たトーテムポールに串刺しにされて止まった。
 さらに自身の足元からトーテムポールを生やし、その勢いを使いながら一気に独楽へと迫る。

ミッケ「死ね、神瑠璃独楽――!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 死んだ…
 4~6 いいのを食らっちまった…ぜ…
 7~9 ?「――おい独楽、お前は戦いが専門じゃないはずだ」プルンッ


 両手で構えたピースメーカーを発砲してミッケを牽制するが、コートで受け流される。
 地面の僅かな振動を感じ取り、独楽は地面ごとまさに同じタイミングで突き出てきたトーテムポールを蹴り飛ばす。

 ドゴォォオッ

独楽「これでっ――」

ミッケ「はぁあああああっ!」

 バシィッ

 パンチングでミッケはトーテムボールを叩き飛ばした。
 さらに地面の足場として生やしたトーテムポールを蹴って、不規則な加速をする。

独楽「ッ――」

 ドゴォォッ

 膝蹴りが独楽の腹部に突き刺さり、さらに巨大トーテムポールに天高くまで突き上げられた。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ミッケ「トドメ――」
 4~6 満身創痍のこまちゃん
 7~9 助っ人


ミッケ「トドメ――」

独楽「っ…空中じゃ、身動きも取れないし、投げるものも、ピースメーカーの斬弾も――」

ミッケ「死ね、神瑠璃独楽――!」

 ズドドドドド…

 まるで大地に毛が生えたかのように。
 上空から見たその光景は、不気味にうごめいていた。

 幾千もの大小入り乱れたトーテムポールが落下する独楽を激しく下から叩き上げる。
 叩き上げられては重力で下に押さえつけられ、その繰り返しをしながら独楽の全身が殴打されていく。

ミッケ「上空1000メートルからの、ダイブだ。調子に乗った報いを、受けろ――」

 ドゴォオオオオッ

 トーテムポールが独楽の墓標となり、その体を最期に刺し貫いた――。


                                  ―――――― DEAD END



 こまちゃんのラックが落ちてる…(白目)

 【安価下2】
 リトライ先をプリーズセレクト
 1 >>135
 2 >>137
 3 >>139


独楽(この地面から突き出てるトーテムポール…)

独楽(タケノコかってくらい、にょきにょきしてるし――)

独楽「これだけあれば、100連発はいけちゃうかな?」

 独楽が走り出し、それを追うようにしてミッケがトーテムポールを突き出す。
 待っていましたとばかりに独楽はミッケの周囲を駆けながら、繰り出されるトーテムポールを蹴り飛ばす。

 せり出して攻撃をしかけてくるもの、すでに動かなくなってオブジェとなっているもの。
 民族チックな顔が描かれたそれを蹴り飛ばしていくと、丸まってヘンテコなダルマを思わせた。

ミッケ「そんな、程度で…!」

 ズドドドッ

独楽「弾数は躍起になるほど増えるんだけどね!」

 独楽が蹴り飛ばすトーテムダルマを、トーテムポールが防ぐ。
 それでも、そうして盾となったものは新たな独楽のボールになってミッケへと襲いかかる。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ミッケが粘りよる
 4~6 おせおせどんどん
 7~9 あれれ、コート使ったね? 使っちゃったねえ?


ミッケ「舐めるな――ぽっと出のくせに…!」

 ズババババァッ

独楽「嘘…!?」

 ミッケに放たれていたボールが全て、同時に突き出たトーテムポールに串刺しにされて止まった。
 さらに自身の足元からトーテムポールを生やし、その勢いを使いながら一気に独楽へと迫る。

ミッケ「死ね、神瑠璃独楽――!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 死んだ…
 4~6 いいのを食らっちまった…ぜ…
 7~9 ?「――おい独楽、お前は戦いが専門じゃないはずだ」プルンッ


ミッケ「死ね、神瑠璃独楽――!」

 ズドォォッ

 地面から突き出たトーテムポールが、独楽の握っていたピースメーカーを叩き落とした。
 ナイフにバーニッシュ・インクリースをかけて独楽が振るう。だが、直線的に突っ込んだミッケはコートでそれを受け流した。

独楽「そん、な…!」

 ズブゥッ

 ミッケのナイフが独楽の腹部に突き刺さった。
 さらに独楽の前髪を掴み、引き寄せながら思いきり蹴り飛ばす。

 仰向けに倒れていく独楽は、その背中から何百という細いトーテムポールに串刺しにされた。

ミッケ「…」

 prrrrr…

クリスタル『ロンドン焼却完了』

ミッケ「…了解」

ミッケ「任務、完了――」



                                  ―――――― DEAD END



 呪われてる…!
 3回同じ相手に死亡したので…死亡判定時のみ、この戦闘に>>1のコンマ神への反抗補正加えます

 【安価下2】
 1 >>121
 2 >>125
 3 >>127


独楽(この地面から突き出てるトーテムポール…)

独楽(タケノコかってくらい、にょきにょきしてるし――)

独楽「これだけあれば、100連発はいけちゃうかな?」

 独楽が走り出し、それを追うようにしてミッケがトーテムポールを突き出す。
 待っていましたとばかりに独楽はミッケの周囲を駆けながら、繰り出されるトーテムポールを蹴り飛ばす。

 せり出して攻撃をしかけてくるもの、すでに動かなくなってオブジェとなっているもの。
 民族チックな顔が描かれたそれを蹴り飛ばしていくと、丸まってヘンテコなダルマを思わせた。

ミッケ「そんな、程度で…!」

 ズドドドッ

独楽「弾数は躍起になるほど増えるんだけどね!」

 独楽が蹴り飛ばすトーテムダルマを、トーテムポールが防ぐ。
 それでも、そうして盾となったものは新たな独楽のボールになってミッケへと襲いかかる。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ミッケが粘りよる
 4~6 おせおせどんどん
 7~9 あれれ、コート使ったね? 使っちゃったねえ?


ミッケ「舐めるな――ぽっと出のくせに…!」

 ズババババァッ

独楽「嘘…!?」

 ミッケに放たれていたボールが全て、同時に突き出たトーテムポールに串刺しにされて止まった。
 さらに自身の足元からトーテムポールを生やし、その勢いを使いながら一気に独楽へと迫る。

ミッケ「死ね、神瑠璃独楽――!」


 【直下 コンマ判定】(コンマ神への反抗+2)
 1~3 死んだ…
 4~6 いいのを食らっちまった…ぜ…
 7~9 ?「――おい独楽、お前は戦いが専門じゃないはずだ」プルンッ



颯「――おい独楽、お前は戦いが専門じゃないはずだ」

 プルンッ

 すっかり見慣れた、青いスライムが独楽の前へ現れた。
 トーテムポールがそのスライムをどかそうと突き上げるが、スライムは動じることなくそれを受け止めて貫通させる。

ミッケ(このままじゃ、避けきれな――)

颯「殺していいのか、長官」

 風のように影が飛び出して、スライムを飛び越えた。
 襲いかかってきたミッケの顔面を掴み、颯がその体を激しい熱風も交えながら激しく地面へ叩きつける。

 ドゴォオオオッ

独楽「【安価下2】」

 1 絶対ダメです!
 2 可能な限り、殺しはダメです!
 3 その他、自由台詞だよ


独楽「死は償いにはなりません!」

颯「いいだろう――」

 ズドォォッ

 ミッケが地面へ叩きつけられると同時に、颯の足元からトーテムポールが突き出た。
 動じることなく足場にし、ひらりと宙返りをしながら颯が独楽の前へ降り立つ。

ミッケ「機関最強――夏伐颯…!」

颯「…御託はいい。かかってこい、三下」

 トーテムポールが独楽と颯を取り囲み、角度をつけながら2人に先端を向けて伸びる。
 ぶにゅっ、と妙な感触を足元に感じて独楽が尻餅をつくが、スライムがクッションになって体を支えた。
 そのまま独楽を覆い込み、颯はガイアを発動してトーテムポールを薙ぎ払いながらミッケに迫る。
 スライムごとトーテムポールが貫きにかかってきたが、トーテムポールはスライムの表面を破ると煙を上げて融解される。

ミッケ「こう、なったら――!」

 ミッケがナイフを引き抜いて、バーニッシュ・プラズマをかけ、颯を迎え撃つ姿勢を取る。
 しかし、その姿勢が揺らいだ。足の裏を彼女がそうしていたように、何かで突き上げられてひっくり返ったのだ。

颯「お前の異能なんざ、グラスプスキルで充分使える」

 手を使うことなく、地面を踏んだ足で発動した颯のピラー。
 それでもミッケは素早く受け身を取って起き上がろうとしたが、叩きつけるような強い熱風で地面に縫いつけられた。

颯「拘束する。少し、寝ていろ」

ミッケ「やめろ――!」

 ミッケの背中が、またピラーで叩き上げられた。
 そうして上半身を無理やりに起こされたところで、颯が拳を引く。

 ドッ
 ガァアアアアッ

 地面を抉りながら10メートル以上もミッケは殴り飛ばされる。
 痙攣している彼女の体にスライムがぺたぺたとはりついていき、顔以外を覆い尽くして完璧に拘束をする。

独楽「…強い…さすが」

颯「…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 prrrrr… 独楽「もしもしっ?」リダ『ロンドンが…!』
 4~6 颯「ロンドンへ戻るぞ。時間がない」
 7~9 颯「…ロンドンは厳戒態勢でテロに備えている。それで良かったな?」


 prrrr…

独楽「もしもしっ?」

リダ『ロンドンが…!』

独楽「まさか――」

リダ『グラスパーが、次々と暴走しててひどいことになってるの!』

独楽「次々と…?」

リダ『職員まで何人か、異能を暴走させちゃってて、とにかくひどくて、早く戻って、こまちゃん!』

独楽「まさか、黒いECは…周囲の人まで巻き込んで、暴走させるとか――?」

颯「…独楽、お前、単身飛行は興味あるか?』

独楽「はい?」

颯「ハングライダーだ。地上を行くより、早くつく」

 スライムがグライダーの形を取り、颯が独楽に目を向ける。

独楽「どうやって、飛ぶの…?」

颯「俺の異能を、知らないのか?」

 ブワァアアアアアッ

 強い風が吹き始めて、グライダーが離陸を始めようとする。
 颯がさっと独楽の腰に手を回して、担ぎ上げた。

独楽「ちょっ、ちょちょっと!? 颯さん、これ、ムリがない!?」

独楽「色々と体勢とかにムリがあるような気がするんだけど…!」

颯「がなるな。ロンドンまで、――飛ぶぞ」ダッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 暴走しているグラスパーは、数えきれませーん!
 4~6 暴走しているグラスパーは、だいたい10人です!
 7~9 暴走しているグラスパーは、今のところは5人だよ!


 ――英国・ロンドン上空――

 ヒュオォォォ…

独楽「っ…ひどい…」

颯「着陸する」

 ヒュォォォン…
 スタッ

独楽「とっとっ…なんか、じーんとする…地上っていいなあ…」

 タタタッ

リダ「こまちゃーん!」ダキッ

独楽「リダっ…! 状況は?」

リダ「暴走してるグラスパー、数えきれないよ!」

リダ「とりあえず、一般人の避難を優先して、暴走してるグラスパーの拘束に人員振ってるけど…これで良かった?」

独楽「うん、大丈夫、それでとりあえずは」

独楽「あとは、早々に決着をつけないと。――でも…こんなに、たくさんのグラスパーが暴走なんて」


 【直下 コンマ判定】(黒いEC絡み+3)
 1~5 何もなかった
 6~0 爆死してほしいグラスパーがきてるよ

 【下2 コンマ判定】(機関関係者パーティーは明後日+3)
 1~5 何もなかった
 6~0 SASABE社長夫妻がロンドンにきてたよ

 【下3 コンマ判定】(電話はしなくなったけど心配で来ちゃったお兄ちゃん+3)
 1~5 何もなかった
 6~0 BOSSと部下達がきてたよ

 【下4 コンマ判定】(未来予知の異能+3)
 1~5 何もなかった
 6~0 機関本部がある場所でも堂々と歩けるようになった少年がきてたよ


 今夜はここまでです

 明以外参戦で、ゆっきーが0参戦とかね…ゆっきーの0についてね、うん
 そんなわけで明日こそ、こまちゃん編は本当の本当に最後になる…かも?

 どうもありがとうございました

 あ、終わりに1つだけ判定です

 【直下 コンマ判定】
 ハワードは誰と来てるのかな?
 1~3 ひとりでだよ! 凪がうざいから
 4~6 いつものメンツで凪+勝正+政仁だよ
 7~9 上に+アベルさんだよ
  0  ハワードファミリー(永久欠番以外)全員揃ってきたよ


 ――オマケ・星の意志の代行者――

冬也「星の奇跡は、欲しの奇跡」

冬也「望み、願い、欲する」

冬也「そうすればきっと――未来を掴み取れる、か…」

 西東京の、何もないその土地に冬也は立つ。
 かつて母と暮らしていた、古くて大きな洋館は――もう焼け落ちた瓦礫さえも残っていない。

冬也「…」

冬也「星の意志が、母さんだったのか…。母さんが、星の意志になったのか…」

冬也「姿を借りただけ…なんて言ってても、あれは…あの時のことはやっぱり――」

 ファサァッ…

冬也「…………還すよ、チカラを」

 グラスパーのチカラの塊を――ECを取り出し、冬也が地面に置く。
 光蝶の鱗粉が神々しい微細な光の粒になって、淡く輝く。ECがそれに呼応して、徐々に同化していく。
 溢れ出した柔らかな光はにじむように世界へ溶けていき、だんだんと消え去っていく。

 『冬也――』

冬也「…」

 『邪悪のチカラが利用されようとしています』

 『つらいことばかりを頼んでごめんなさい。また…あなたの手で、止めてくれますか?』

冬也「…もちろんだよ」

 『ありがとうございます、冬也』

冬也「ねえ…あなたは、僕の母さんなの? それとも、本当に姿を借りているだけ…?」

 『その答えはあなたの中にあるものです』

 『どうか、あなたの未来のために――よろしくお願いします』

 ECが完全に消え去り、光蝶と鱗粉を冬也が消し去る。
 モッズコートのポケットからレーダーを取り出し、スイッチを押す。

 カチッ
 ピコンッ…

冬也「黒いECの反応が、イギリスに…」

冬也「……機関で厳重な管理をしてたんじゃ…」

冬也「……仕方ない。行かなきゃ」

 ザッ…
 ピタッ
 クルッ

冬也「…行ってきます。……母さん」

冬也「あと、ずっと思ってたんだけど…僕の父親って、いるのかな?」

冬也「…」

冬也「…………それとも、もしかして、これって血筋的な何かで、こうなってたり…?」

冬也「………………だんまりは、変わらないか。また来るね。…チカラを、還しに」


 冷たさを孕んだ風が、冬也のコートの裾を翻した。
 小高い丘を降りていき、バイクに跨がってヘルメットを被る。
 そうしてから、もう何もなくなった家を仰ぎ見て――見えるはずだった茶色の壁と赤い屋根を頭に思い描く。

 郷愁を振り切りながら、バイクで風を切って走り出す。
 掴もうとしている未来は、時を経るごとに大きく感じられ、手に掴めなくなりそうになる。
 それでも、と冬也は誓う。きっと幸せな明日にする。――そのために、今まで駆け抜けてきたのだと。


 ――オマケ・BOSS~イギリス編~――

<何でそんなに皆で来るのかなぁ…? お兄ちゃん、旅費とかさ、考えてるの? 節約しなきゃダメって言ったじゃない!

<おい言子、痩せたのか? ちゃんと食べているのか? ダイエットなど体を壊すだけだ。筋肉をつけろ。

<ちゃんと食べてます~。…………日本にいた頃より、ちょっと、食欲は減ってるけど

凪「勝正、バスの天井がない!」

勝正「イギリスと言えば、あの2階席のあるバスだぞ、凪兄さん」

政仁「ベルっち、ベルっち、あの2人のねーちゃん、どっちがいい?」ペシペシ

アベル「うるさいぞ、キミは…。どっちもナスターシャほどじゃない」フンッ

勝正「凪兄さん、ハワードはたてこんでいるようだし、観光でもするか?」

凪「マジで!? でも、飛行機とホテル代でかつかつじゃないの?」

勝正「ふっ…余計な心配はしなくていいぞ、凪兄さん。俺はこれでも、ぼんぼんだ」

凪「勝正、うまいもん食おう、うまいもん!」

勝正「それは…どうだろうな。ロンドンだからな…」

政仁「そうそうまずいメシなんかあるかよ! なー、ちびっ子」

凪「チビじゃねえし! 去年から10センチ以上伸びてるし!」

 ・
 ・
 ・

凪・政仁「「まっずぅっ!?」」

勝正「そんな大袈裟な――んっ…んん…うん…」

アベル「勝正、そんな顔をしては作ってくれたシェフに悪い。日本では食べものを大切にして、いただきますと言うのが――げふっ…」

凪「バカが頼みすぎなんだよ、責任取って食べろよ!」グイッ

政仁「俺はちびっ子がもっと食った方がいいと思ったんだろー!」ガシッ

 バタバタ

勝正「喧嘩は、するな!」ビッシィィッ

凪「っ…ぐぐぐ…」ギチギチ

政仁「ぬぬぬ…」グググ

アベル「しかし…まともな味つけがないんじゃないか? 火だけ通してそれで終わり…?」

勝正「どうやら、イギリスの料理というのは火を通すことだけらしい。味つけは、食べる者の仕事だ」パッパッ

凪「それ、塩コショーかけすぎじゃね?」

勝正「味がないなら、こうして、しっかり味をつければ――げっふっ…はっ…はーっくしゅっ!」

政仁「あっはっは、くしゃみしてやんのー!」ゲラゲラ

凪「てゆーかさ、おいしくないって知ってるなら早く言えば良かったのに! 役立たず!」

勝正「凪兄さんとバカが、まずいものなんてそうそうないと言うからだな…!」ガタッ

 ドッゴォォォォッ

凪「わっ!? ――は、はぁああああっ!? 勝正…何したの?」

勝正「俺じゃない――何だ?」パシュンッ…

勝正「グラスパー? それも、この感じ――暴走してるのか、これは!? しかも、たくさんいるぞ」

凪「暴走? …ヤバいじゃん! ハワードのとこ、戻るぞ、お前ら!」

凪「ハワードが片っ端から暴走したグラスパーに喧嘩なんか売ったら、命足りなくなる!」


 ――オマケ・VOLT~3度目のロンドン~――

幸晴「最近、よくイギリスに来るよね…。1年で3回目…」

ボルト「わふ」

幸晴「そう言えばね、ボルト。イギリスって、犬を飼う時にはすごく厳しい審査があるんだって」

幸晴「それに合格しないと飼えないし、飼ってもちゃんと世話しないと起訴とかされちゃったりして、大切にされてるんだよ」

ボルト「わふっ」パタパタ

幸晴「それに犬と一緒にバスとかも乗れちゃうし…あっ、あのバス! ボルト、ダッシュ!」ダッ

ボルト「わふっ!」ダッ

幸晴「って、相変わらず早いって言うか――ボルトだけ乗らないで! 待って待って、お願いだからぁ…!」

 タタタッ
 ダンッ

 パクッ

幸晴「うわっ…!」

 ドサァッ

幸晴「いたたた…。ボルト、ありがと…。騒がせて、ごめんなさい…。視線が痛い…」

ボルト「わふっ」クンクン

テリア犬「…」クンクン

幸晴「って、僕のことお構いなし…? 他のわんちゃんとすぐ仲良くなるよね…ボルトって…」ブツブツ

英国紳士「利口そうなわんちゃんだね。ペットと一緒に観光かい?」←英語

幸晴「えっ、あ、あのえっと…」アタフタ

幸晴「せ、センキュー、ヒー・イズ・マイフレンド。ヒズ・ネーム・イズ・ボルト。えーと…センキュー…?」ハハハ

英国紳士「キミ、パン食べる? そこで買ったんだけど」スッ

幸晴「えっ、くれるの…?」

英国紳士「さあ、食べなさい、ボルト」ナデ

ボルト「わふっ」ガツガツ

幸晴「あ、ボルトに…なんだ…。ありが…サンキュー・ベリー・マッチ…。ヒー・ルックス・ベリー・ハッピー」

英国紳士「それじゃあ、わたしはここで」

 プシュ-

幸晴「あ、さようなら…。バイ」

英国紳士「…」スッ ←片手をあげて返事をしてくれた

幸晴「ふぅ…座れた…。ボルト、ここに冬也さん、本当に来てるの…?」ポスッ

ボルト「――グルルル…バウッ!」

幸晴「ボルト――?」

 ドッゴォォォォォンッ

 バスが激しく揺れ、ボルトが飛び出した。アームをかけたその体で激しくバスを押し返して横転を防ぐ。

幸晴「グラスパー…この、感じは…黒いECを持ってた時に感じた…」ゾワッ

ボルト「グルルル…」

幸晴「ボルト、あの人をお願い。僕は、ケガした人いないか、さっと見てくるから…!」ダッ

幸晴「すぐ戻るけど、無茶しちゃダメだよ!」


 ちょびっと再開…のつもり

 【安価下1】
 1 こまちゃんで再開や!
 2 冬也で再開や!
 3 ハワードで再開や!
 4 ゆっきーで再開や!

 ※こまちゃん以外は1戦闘で強制視点切替よ


 【安価下1】
 暴走グラスパーの異能をおなしゃす


 【安価下1】
 名前もなきゃダメやった…
 炎上の異能のグラスパーのお名前は?
 ※外人名がいいなー


 メイさんって…
 【安価下1】
 1 男?
 2 女よね?


 ――英国・ロンドン市内――

ボルト「バウッ!」

メイ「燃えろ燃えろ燃えろ燃えろ燃えろ燃えろ燃えろぉおおおおおおおおおおおお――――――――――――――――っ!」

 車道のど真ん中で、目を血ばらせたメイが叫ぶ。
 人が、車が、建物が、あらゆるものがその叫びと同時に突然発火して、激しく燃え始めた。

ボルト「グルルル――バウッ!」

 メイが吼えるボルトを見て、炎上の異能を発動する。
 激しい炎がボルトを包み込んだが、駆け出すのと同時にボルトはコートを使って逃れ、そのままメイに噛みついた。

メイ「燃えろ、燃えろぉぉぉっ!」

 シュボボボッ

幸晴「ボルト、リーブ!」

 再びボルトが燃えようとし、幸晴の声がする。
 すかさずボルトがメイから離れると、そこら中で燃え上がる炎の陰から幸晴が飛び出た。


 【安価下1】
 1 一撃で仕留めるぜ!
 2 動けないように関節破壊していくぜ!
 3 その他、どうしたいよ


幸晴「まずは、足――!」

 メイの足元へと幸晴が滑り込み、がに股でメイの左足を絡め取った。
 そのまま幸晴が体を回転させながらメイの左足の関節を激しく捻り折る。

 ゴキィッ

メイ「ッ――燃えろ、燃えろォ!」

 左膝の関節を破壊し、そのまま倒れ込んでもメイにはただそれだけでダメージらしいものがなかった。
 幸晴の服を掴むと、一瞬で炎の包まれてしまう。コートを使ってすり抜けようとしたが、すかさず炎に包まれる。

幸晴(この異能は――目に見える範囲や、手で触れたものを燃やせるもの…?)

幸晴(いくらコートで逃れても、これじゃあ…!)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 真の恐怖は燃焼による酸欠で倒すことにあった! 何て恐ろしい異能!
 4~6 こうなったら、どっちが先に倒れるかの根比べだ!
 7~9 ボルトとの連携でやっつけるぜ!


ボルト「バウッ!」

メイ「ッ――燃え、ろォオオオオオオオオ!」

 ボルトがメイの腕に噛みつき、注意が逸れる。
 すかさず幸晴が攻勢に転じようとするが、メイもそれに気づいた。
 折れた足にも関わらず、痛みを感じていないかのように立ち上がって自分を中心に一帯を大炎上させる。

幸晴「回帰――」

 パァァァッ

 回帰の異能で、炎上し始めた場所を全て、煤1つもない状態に戻す。
 怒り狂いながらメイが幸晴を燃やそうと、ピンポイントで異能を発動しまくるが、ボルトが飛びかかる。

メイ「燃えろ、燃えろ燃えろよぉおおおっ! 燃えろぉおおおおおっ!」

 幸晴とボルトが交互にメイを攻撃することで、その異能攻撃が的を絞れなくなる。

メイ「あああああああああっ、あああああああああああああああああ――――――――――――――――――っ!」

ボルト「バウッ!」

幸晴「分かった――!」

 ボルトが炎に包まれる。コートで受け流す。
 幸晴がメイの頭を蹴りつけて倒すが、それでも今度は幸晴が燃やされる。
 すかさずボルトが噛みちぎろうとするが、今度はボルトの足場ごと炎が激しく燃え上がる。

 そして習慣のようにメイが幸晴を振り向こうとするが、その姿がなかった。
 そこかしこに火柱が上がっているが、それでも幸晴はいなかった。――その一瞬の気の緩みを。

 火柱の中から飛び出した幸晴が突く。
 アームだけで炎を耐え、呼吸を止めながら、激しいの炎の中で目を開くこともできず。

 それでもボルトの教えたタイミングだけを見据えて行動を起こした。

幸晴「破ァ――!」

 ズッッ
 ドゴォオオオオオオオオオオオッ

 その衝撃の余波で、そこら中の炎が吹き消される。
 メイが白目を剥きながら倒れていき、幸晴が拳を解いた。


 【直下 コンマ判定】
 1~9 幸晴「熱かったぁ…」
  0  回帰の異能が!


幸晴「熱かったぁ…」

幸晴「この人は…また起きたら、大変なことになるし…このままにしておこう…」

幸晴「ヤケドって、ヒリヒリする…。よし、直そう。ボルト、手伝って」

ボルト「わふっ」

幸晴「でも――何が起きてるんだろう。このロンドンで、今…」


 名前:野老幸晴
 性別:男
 年齢:15
 職業:ー
 身体能力:高め
 精神:雑草魂
 頭脳:熟慮派
 異能:回帰
 特技:ボルトとの意思疎通
 体質:不幸中の幸運体質、雑食系モテ体質 
 願望:強くなる

 修得GS:ポイント、アーム、コート(MAX)、バーニッシュ

 戦闘スキル
 狙撃:40/100 
 天上院流格闘術:140/100



―――――

 一旦ここまでです
 ありがとうございました



 それでは、こまちゃん最終部ロンドン炎上編いきまするでござる

 【安価下2】
 1 こまちゃんで再開や!
 2 冬也で再開や!
 3 ハワードで再開や!


 【安価下2】
 暴走したグラスパーの
 名前と異能おなしゃす!


 あ、これヘタしたらファミリーに死人出ておかしくない…

―――――

言子「はぁっ…はぁっ…」

ハワード「…これは、お前がやっていることか?」

ハワード「今すぐにやめないと、ぶっ飛ばす」

シュバルツ「グラスパー…見つけた…!」

シュバルツ「殺して、殺してェ――取り込んでやる、チカラを…!」

ハワード「ぶっ飛ばされたいのなら、そうしてやる」


 【安価下2】
 1 レールガン
 2 スーパー・ハワード
 3 問答無用の脳筋パンチ
 4 その他、どうする?


ハワード「誰だろうが、容赦はしない」

 シュバルツが濃い紫色の霧を噴出しながらガイアを発動した。
 ハワードもガイアを発動し、両者が交錯すると同時に拳を撃ち出す。

 ドッゴォォォッ

 容易くハワードの拳はシュバルツの攻撃をぶち破った。
 同時に浴びた霧がハワードの体内に口や鼻から潜り込むが、シュバルツは地面を抉りながら吹き飛ぶ。

シュバルツ「チカラ…チカラを、寄越せェ!」

ハワード(毒か…)

ハワード(…どうも、視界が眩む…。体も熱い、長引くと不利か――?)

ハワード(だが言子がすでにこれにおかされている。何だろうと、ぶっ飛ばさないといけない)


 【直下 コンマ判定】(毒-1)
 1~3 無差別猛毒攻撃でロンドンもハワードもやばすぎる
 4~6 毒されながら戦うハワード
 7~9 ファミリー到着! ガンガンいくぜ


シュバルツ「死ね死ね死ねぇえええええええ――――――――――――っ!」

 ブワァアアアアアッ

ハワード「黙れ!」ダンッ

 ハワードがガイアを発動しながらシュバルツに駆け寄る。
 繰り出した拳が液体状の毒の壁をぶち破るが、ハワードの皮膚へさらに毒が入り込む。
 激しくシュバルツを殴り飛ばそうとしたが、コートで受け流された上、足元にタックルを食らって放り投げられた。

シュバルツ「もってあと5分…! それだけ毒まみれなら、お前はすぐに死ぬ! 死ね!」

ハワード「5分もあれば、充分だ」


 【安価下2】
 1 レールガン乱れ撃ち
 2 スーパー・ハワード
 3 電撃バリバリからの脳筋パンチ
 4 その他、どうしたい?


 バチィッ

 電撃で身体を異常活性させ、ハワードの髪が逆立つ。
 さらにガイアを発動することで、ただでさえアスリートを上回る身体能力が爆発に高められる。

ハワード「ぶっ飛べ――」

 バチバチィッ

シュバルツ「――?」

 電光が尾を引きながらハワードの姿が消える。
 シュバルツが一瞬で殴り飛ばされ、その進行方向と真逆からさらにはね飛ばされる。

 ドゴォッ
 ドガァァッ

 ガードも、毒も置き去りにしながらハワードの猛攻がシュバルツをピンポン玉のように撥ね飛ばしまくる。

 ドゴゴゴッ
 ドガッ

ハワード「トドメだ」

 【直下 コンマ判定】(毒-2)
 1~5 激しい運動で毒が回りすぎた
 6~9 ハワードのインフレが止まらねえ


ハワード「最後だ、ぶっ飛べェ――!」

 カッ
 ドゴォオオオオオッ

 一際激しい雷光が弾け、凄まじい轟音とともに何もかもが吹き飛ばされる。
 だが、シュバルツは健在だった。全身を激しく殴打されながら、ハワードのトドメは外れていた。
 盛大に誤爆してハワードはアスファルトに転倒し、その爆発だった。

ハワード「っ…体、が…」

シュバルツ「チカラを…よこせ…チカラ…! お前の、チカラを…!」

ハワード「っ…」

 よろよろとシュバルツがハワードに歩み寄る。
 朦朧とする意識で、全身からたらたらと血を流し、体験したことのない熱を感じながらハワードは起き上がろうとするが、力が入らない。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 相討ち
 4~6 部下達到着
 7~9 筋肉は毒にも打ち克った


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 部下到着! ならばこそ、ハワードは立ち上がる! BOSSとして、立たねば示しがつかないのだ!
 奇数 は、ハワードが…負けた…だと…? シュバルツ強すぎる…
 ※0は偶数扱いだよ


シュバルツ「お前の、チカラを――!」

 タンッ

凪「ハワードに、手ぇ出すな!」

 ドゴォォッ

 シュバルツが蹴り飛ばされ、ハワードから遠ざけられた。

勝正「情けないんじゃないか、ハワード。それでも、ボスか?」

政仁「血ぃだらだらじゃん、大丈夫かよ?」

アベル「毒の異能? 手強そうだが、ダイヤモンドは毒されない」

 ザッ

ハワード「お前…ら…」

凪「やられてやんの、だっさ。そこで寝てろよな、てか近づくなよ! 何か移されそう」

勝正「そうだな。ハワード、そこにいろ。たまには任せろ」

政仁「んでもさー、何か、ここにいるだけで体が熱くねえ?」

アベル「バカは黙っていた方がいい…。緊張感に欠く」

シュバルツ「グラスパーが…たんまり…」

シュバルツ「全員殺して…殺して殺して、死なせて…チカラを…!」

凪「バカとアベル、行け!」

ハワード「――引っ込んでいろ」バチィッ

 凪が命令したのを、ハワードが撤回させた。
 雷光が立ちはだかった部下達の間を貫き、シュバルツへとぶつかる。

勝正「ハワード!? そんな状態で…!」

ハワード「お前らがいる限り、俺の歩みは止まらない」

ハワード「お前らがいなかったから、調子が出なかっただけだ――!」

 ドッゴォォォオオオオオオッ

 シュバルツの顔面に拳がめり込み、同時に激しい雷電が焼き尽くす。
 その身体が殴り飛ばされた先に回り込んだハワードが、右手に激しい光を散らす雷をまとわせた。

ハワード「今度こそ、ぶっ飛べ!」

 打撃とともに電撃がシュバルツを打ちのめす。
 周囲の電子機器がショートをして爆発をした。シュバルツが宙高くへ殴り飛ばされ、ハワードがふんっと鼻を鳴らした。

 ゴロゴロゴロ…
 カッ
 バリバリバリィィッ

 天から落ちた雷がシュバルツを貫いて、地面に叩きつける。
 凄まじい雷電が周囲へ放たれ、パチパチといたるところが電気を帯びる。

凪「……何これやばい」

勝正「…そうだな…」

ハワード「来るのが遅い。…何をしていた?」

政仁「メシ食ってた」

 政仁があっけらかんと言い切り、ハワードが眉根を寄せる。
 だが、文句を言い出そうとしたハワードはそのまま意識を失って倒れた。

 【直下 コンマ判定】
 1~5 そりゃあ、猛毒におかされて戦い続けたんだし体力なくなるわ
 6~9 少し休めば大丈夫だけどね


リダ「住民の避難場所がどこもいっぱいいっぱいになっちゃったよ、こまちゃん!」

独楽「だったら、本部にでも入れていいよ。地下の方が安全だし」

リダ「本部入れちゃうの? でも、機密とかもろもろ…」

独楽「人命より優先される機密があるの?」

リダ「…わ、分かったって。はいはい」

颯「独楽――どうするんだ、この事態は」

独楽「とりあえず、暴走したグラスパーを押さえつけないと」

独楽「その上で、これを引き起こした首謀者を見つけて、拘束します」

独楽「【安価下2】」

 1 颯さん、行きましょう
 2 颯さん、よろしくお願いします
   A わたしは暴走グラスパーの対処にあたるんで
   B わたしも別行動で犯人を捜しますから


独楽「颯さん、よろしくお願いします」

独楽「わたしも別行動で犯人を捜しますから」

颯「…お前にできるのか?」

独楽「やるんです」

颯「…」

颯「そうか。…死ぬな」

独楽「もちろん」

リダ「こまちゃん、指示してきたよ」

独楽「【安価下2】」

 1 じゃあリダ、行ってくるね。あとよろしく
 2 それじゃリダ、行くよ


独楽「それじゃリダ、行くよ」

リダ「どこに?」

独楽「犯人捕まえるの」

リダ「ええっ!?」

独楽「とりあえず、向かうのは――」

独楽「【安価下2】」

 1 ロンドンを一望できるような場所かな? 騒ぎを眺めて高笑いしてるかも?
 2 どこでもいいや。わたしに用があるなら、人気のない場所へ行けば寄ってきてくれるはず
 3 戦いの激しいところだね。犯人確保も大事だけど、それ以上に被害拡大を防がなきゃ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 暴走グラスパーが猛威を振るってたぜ!
  4  冬也がいたよ
  5  ハワード達がいたよ
  6  ゆっきーがいたよ
 7~9 犯人発見だぜ!

 ※ちと腹の具合があれだから遅れるかも…


 おいおい、0かよ…

 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 犯人グループと冬也が戦ってた!
 奇数 見つけた――と思ったら、人質取られてた(白目
 ※0は偶数扱いなんだよ


 【安価下2~3】
 犯人のグラスパーのお名前
 ※外人名でしくよろ


 ――ロンドン・某所――

 ドゴォォォンッ

独楽「戦ってる――あれは…」

リダ「3対1ってことは暴走してるグラスパーを抑えてるのかな?」

独楽「違う、冬也さんだ――。それに、あのメンツ、旧7人議会派の人達…!」

独楽「クリスタル・ハーヴェン、リンダ・マルゴル、チェイス・スチュアート…」

リダ「名前覚えてるの? すごっ」

独楽「リダ、一気に確保するよ!」

リダ「あそこに混ざるの? 絶対ヤバいって、こまちゃん!」

独楽「それでもやらなきゃ!」


 【安価下2】
 リンダの異能とは何ぞ!?

 【安価下3】
 チェイスの異能って何ぞ!?


 んー…と…
 超能力の像…? 巨人…
 すまぬ、申し訳ない、ごめんなさい、NGです

 召喚系ってね、あんまし、あれなんよ
 ただの動物とか、ちょっと特別な動物程度ならいいけど巨人となると、ワンピ系なのか進撃系なのかとかね、あるしね…
 どっちにしろ、人ってくくりにしちゃうとすごくなんかこう、>>1はねうん…

 あと超能力の像ってのが>>1の貧弱な妄想力だと分からなかった

 だからリンダが地形変化ってことで、
 【安価下2】
 改めてチェイスの異能おなしゃす

 NGにしちゃった人もとりにいっちゃっておkっす、すみません


 ドゴォォォォオオオッ

(クリスタル→)クリス「コート…!」

 コルト・スターバーストの一撃をクリスタルがコートで受け流し、バーニッシュをかけたナイフを繰り出した。
 それをコルトの銃身で払いのけて冬也が飛び退くが、直径30センチはあろうかという榴弾が放たれる。

冬也「掌握――!」グイッ

 榴弾の軌道を逸らしてやり過ごしたところで、クリスタルが冬也のモッズコートを掴んで背負い投げをする。
 片手で自重と勢いを支えて冬也が受け身を取ると、チェイスが両手の二挺拳銃にバーニッシュ・プラズマをかけて発砲した。
 掌握の異能で逸らそうとして出した腕に、クリスタルが組みついて下げる。

冬也「ッ――!」

 スパァンッ
 スパァン
 スパァァンッ

 弾丸をコートで受け流し、冬也がクリスタルの腹部を蹴り飛ばした。
 リンダがガイアを発動しながら冬也の背後から組みつくものの、コルトのディスバージ・ショットで襲いくるチェイスを牽制する。


 【安価下2】
 割と激しい戦いをしてるところへ、どう割り込もうか
 1 リダの幻惑で大量の増援が来たと見せかけて翻弄するよ
 2 100連発蹴球アタックだぜ
 3 その他、どうする?


独楽「犯人グループに告げる…!」

独楽「すでに機関は周辺を封鎖・包囲している! 大人しく投降しなさい!」

冬也「っ――独楽…ちゃん?」

リダ(バレないといいなあ…)

クリス「っ…いつの間に…」

リンダ「…それでも、のこのこと来たのなら」

チェイス「さくっと殺せば済む…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 地形変化の異能で、周囲一体がマグマぼこぼこ…
 4~6 こまちゃん抹殺を最優先で襲ってきたよ
 7~9 たじろいだな、今だぜ!


独楽「そう…。じゃあ、仕方ないね。総員、突撃――!」

リダ「が、がんばれみんなー!」

 幻惑で生み出された、幻想の機関職員達が3人に襲いかかる。

チェイス「一旦、散るぞ!」

クリス「チッ…了解…!」

リンダ「クソっ…!」

 3人が散開する。
 あらかじめリダに指示した通りに軍勢が動き、独楽が定めたパターン通りに3人が分散をする。

冬也(これって…でも、ただの幻じゃあ――)


 【安価下2】
 1 1人ずつ確保するよ!
   A クリスタルから
   B リンダから
   C チェイスから
 2 本当の職員に通達して、大捕り物の開始だ
 3 冬也さん、この隙に確保するから手伝ってね、ってアイコンタクト


独楽「冬也さん」パチッ

冬也「分かった――」

独楽「確保、確保ーっ!」

リダ「がんばれ~」

 冬也が一時撤退をしようとする3人にディスバージショットを放った。
 無数に枝分かれをするレーザー光線を避けて飛び出た3人に独楽が石畳ボールシュートを放つ。

 ドゴォンッ

クリス「っ――」

独楽「それそれそれー!」

 ドゴォンッ
 ドゴォンッ

冬也「掌握…!」

独楽「とりあえず、1人頭で100連発いっちゃうよ!」

 独楽が次々と放つボール。
 それが冬也の異能で掌握、統制をされて3人へ次々と襲いかかる。


 【直下 コンマ判定】
 クリスタルに何発あたったかな?
 コンマ二桁で判定

 【下2 コンマ判定】
 リンダに何発あたったかな?
 コンマ二桁で判定

 【下3 コンマ判定】
 チェイスに何発あたったかな?


独楽「全然当たらないし…!」ガビ-ン

独楽「冬也さん、考えなしに動かしすぎだよ! 計算して蹴ってたんだからー!」

冬也「えっ!? 僕のせい…?」

クリス「ッ…」

チェイス(妙だな…これだけ数を揃えて、まるで俺達の動きを阻害するようにしかやつらは動かない)

チェイス(まさか、これは――)


 【直下 コンマ判定】
 1~5 幻惑ってことを見抜かれた
 6~9 颯が到着したよ


チェイス「幻なら、当たらないか?」

 パァンッ

リダ「やべっ」

独楽「ああっ!」

クリス「弾丸が、通り抜けた――」

リンダ「幻だったの?」

冬也(遅かれ早かれ…か)

チェイス「ちょこざいなことをする…」

チェイス「3対3なら、慌てることはないな」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 チェイス「リンダ、あれをやれ」
 4~6 チェイス「各個撃破で神瑠璃独楽をやるぞ!」
 7~9 本当の増援が駆けつけたから3対3じゃなくなったけどね


チェイス「各個撃破で神瑠璃独楽をやるぞ!」

クリス「了解」

リンダ「分かったわ」

独楽「やっぱムリがあったか」

リダ「え、サシとかムリなんだけど」


 【安価下2】
 誰とやるよ?
 1 クリス
 2 リンダ
 3 チェイス


リダ「ムリムリムリ、わたし、ムリだから、サシとか!」

リダ「ベッドの上じゃないと相手できないって!」

チェイス「クリス、お前が神瑠璃をやれ!」

クリス「了解」

独楽「でも、そううまくはいきそうにないっぽいよ?」

リンダ「隔壁――!」

 ズズズ…

 地形変化の異能で、地面から強固で分厚い土の壁がせり出した。
 それで独楽達が分断され、強制的な1対1のステージとなる。

独楽「…さて、と」

クリス「ここで仕留める」

独楽(この壁、頑丈そうだな…。ちょっと助っ人は見込めそうにはないけど、逆にここへ足止めもできるって考えられる)

独楽「とりあえず、確保しますか」


 【安価下2】
 1 接近戦を仕掛けるぜ
 2 吼えろ、ピースメーカー!
 3 その他、どうする


独楽「無力化する…!」チャキッ

クリス「神瑠璃独楽、死ねェ…!」ダッ

 独楽とクリスタルがナイフを抜いて互いに飛び出した。
 激しくナイフをぶつけ合って火花を散らす。刃をぶつけながら2人が踏み込み、互いを押し切ろうとしのぎを削る。

独楽「ここ、でぇ…!」

クリス「ッ――」

 先に独楽が身を引き、同時に地面を蹴った。
 サッカーボールがクリスタルの顎を直撃して撥ね上げる。

独楽「そこォ!」

 ギャリィィンッ

 素早く独楽がナイフを繰り出したが、苦し紛れにクリスが受けた。
 弾けた火花が、瞬間的に爆ぜて独楽に襲いかかる。

独楽「ッ…!?」

 乾燥の異能で空間から水分を消し飛ばし、そこにただよう微細な塵などをナイフの火花程度で発火させたのだ。
 その威力は大したことはない。だが、突発的に発生した火を軽快して退いた独楽へ、クリスタルは容赦なく攻撃をしかける。

 【直下 コンマ判定】
 1~4 いいのをもらっちまった…!
 5~9 こまちゃんも負けちゃいないぜ


独楽(この人、馴れてるな…!)

 ギィンッ
 ギャリィッ
 ブンッ
 スパァンッ

独楽「ッ!?」

 鋭く繰り出されるクリスタルの攻撃を独楽は反射神経で読んで捌く。
 だが、強く突き込まれた一撃が独楽のナイフを手から叩き落とした。

 カラァンッ

クリス「もらった…!」

 ズブゥッ

独楽「あぐっ――でも、そう簡単にやられないもんね…!」

 独楽の左肩にナイフが突き刺さったが、負けじと独楽はクリスタルの胸元に拳を叩き込んだ。
 狙ったのは鎖骨。折れやすく、折れればその痛みで呼吸も苦しくなるような箇所。

クリス「くっ…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 こまちゃんがじりじりと負けに近づいていくぅ!
 4~6 こまちゃんのガッツは誰にも負けないのだ!
 7~9 やったれこまちゃん!


独楽(左腕はダメだ、上がらない――それでも、腕1本だけ!)

独楽「全然負けてなんか、ないもんね!」

クリス「ッ――!」

 ドゴッ

 独楽の回し蹴りがクリスタルを蹴り倒した。
 右腕で抜いたピースメーカーを転がったクリスタルに発砲しまくる。
 6発の装填分を撃ち切る間、クリスタルは転がって回避を仕切ったが、起き上がったところへ独楽は地面を蹴った。

独楽「シュゥゥウウ――――――――――ーートッ!!」

 ドゴォォォッ

 クリスタルの顔面に土塊ボールが直撃して吹き飛ばす。
 彼女に独楽が駆け出して、トドメを入れる。

 【安価下2】
 1 痛いだろうけど我慢してね。拾い上げたナイフで足首と地面を縫いつけるよ!
 2 脳震盪不可避キック
 3 バーニッシュ・土塊シュート!


独楽「いつもより、大めに爪先で地面を抉って、1.8倍サイズの土塊ボールを!」

 地面から抉り上げた土塊が、球状に固まってバーニッシュをかけられる。
 そのまま独楽が起き上がってナイフを構えようとしたクリスタルへ、蹴り飛ばす。

独楽「バーニッシュをかけて、シュート!」

 ドゴォォォッ
 ズバァアアアアンッ

 バーニッシュをかけられて強化した土塊ボール(独楽比:1.8倍サイズ)がクリスタルの腹部にめり込んだ。
 それでも足を踏ん張ってこらようとするが、激しく回転するボールがとうとうクリスタルの足を持ち上げさせる。

独楽「バーニッシュ・インクリース」

 スパァァァアアアアアンッ

 ボールにかけられていた星のチカラが、解き放たれる。
 そのだめ押しでとうとうクリスタルが吹き飛ばされ、背にしていた壁にぶつかって深くめり込んだ。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 倒したものの、壁が壊せないよー!
 4~6 壁が破れた! けど外に出れただけでリダも冬也もいねえ…
 7~9 壁が見事に破壊されたぜ!


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 同時に3人とも撃破完了したぜ!
 奇数 黒いECを取り込んだ暴走グラスパーが現れた(白目
 ※0は偶数扱いなんだぜ


 ドゴォォオオン…

独楽「壁が壊れた…」

 パラパラ…

リダ「ふぅ…ご馳走さま♡」ツヤツヤ

リンダ「」ピクピク

独楽(リダがつやつやして、リンダが全裸でよこたわってる…一体何が…!?)

冬也「ふぅ…」

チェイス「」ドサッ

独楽「とりあえず、3人とも無事…」

独楽「よし、これで犯人グループの確保は完了!」


 【直下 コンマ判定】
 1~5 黒いECを取り込んだグラスパーさんがヤバすぎるって連絡がががが
 6~9 さて、あとは暴走してるグラスパーの収拾をつけないと


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 ロンドンにいる主人公達が集結したと思ったら、暴走グラスパーとの最終戦だぜ!
 奇数 突如乱入してきた暴走グラスパーの不意打ちで冬也がががが
 ※0は偶数扱いだよ


 【直下 コンマ判定】
 暴走グラスパーの異能の数は…
 1~5 2つ持ちなんだぜ
 6~9 1つだけだぜ
  0  まさかすぎる3つ持ち…

 【安価下2】
 黒いECを取り込んじゃったグラスパーのお名前とは!?


 【安価下2】
 こまちゃん編最後の敵!
 フェブリの異能をよろしく頼むぜ!

年齢操作

暗黒の異能
影を移動したり光を消したり
暗黒物質で攻撃したりブラックホール作ったり


 何だかすごくラスボスっぽいんで、>>331を採用!
 >>330 ごめんなさい。こういう場面での敵じゃなければ良かったんだけども…

―――――

冬也「無事?」

独楽「ちょっと左腕が上がらない程度なんで…」

冬也「それは無事じゃないよ。こういう時、都合よく幸晴がいれば――」

 ズズ…

リダ「あれ?」

リダ「ねえこまちゃん、何か暗くない…?」

独楽「夜だもん、仕方ないよ。もう少しで朝かな?」

リダ「そうじゃなくて、何だか…」

 ズブゥ…

 あちこちで上がる火の手に照らされ、揺らめく影。
 その暗い場所から、音もなく人の姿が現れる。

フェブリ「グラスパァァ――」

独楽「!?」

リダ「きゃっ!?」ダキッ

冬也「っ!? ちょ、僕は嫁も子どももいるから――」アタフタ

フェブリ「殺す――」

 フェブリが腕を広げた瞬間、ただただ黒い粒子が周囲の光を削り食らいながら広がった。
 暗闇がフェブリを中心に広がっていき、独楽が身構える。

ハワード「ぶっ飛べ!」

 カッ
 ドゴォオオオオオオオオッ

 閃いた光は、一瞬で残像さえも消し去られた。
 だが、音速を超える速度と、その速度に耐えきれずに融解しながら飛来する鋼鉄のインゴットがフェブリに直撃して吹き飛ばす。

幸晴「冬也さん! それに、独楽さんも! 大丈夫ですか?」

冬也「幸晴――」

ハワード「あのグラスパーは何だ?」

独楽「フェブリ・ゴルゴット――。機関職員で、多分、この騒動の最後の首謀メンバーの1人」

 パァァァ…

独楽「ありがと、ゆっきー」

幸晴「じゃあ、あいつを倒したらこの騒ぎは終わるんですか?」

冬也「…黒いECを取り込んだのが、あのグラスパーなら暴走の感染も収まるはずだよ」

ハワード「…俺の攻撃を受けて立ち上がるとはな…」

独楽「あいつを倒せば、終わり。皆さん、協力してください」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 フェブリさん強すぎィ!
 4~6 フェブリさんのガードが硬すぎるぜ!
 7~9 4人もいて怖いものなんてないのだ!


ハワード「俺がぶっ飛ばす――!」ダッ

 ハワードがガイアを発動し、飛び出した。
 レールガンの直撃を受けていながら平然としているフェブリに気づいて、独楽が眉根を寄せる。

独楽「あんな威力のを食らっておいて――どうして、あんなに」

ハワード「おぉおおおおおおおおおお―――――――――――――――っ!」

フェブリ「そのチカラは、もらうぅううううううう―――――――――――――っ!」

 黒い粒子で形成された巨大な棘がハワードに向かって飛来する。
 それを豪腕で薙ぎ払ってものともせずにハワードが進み、冬也がカンバージ・ショットでフェブリを撃ち抜いた。

 だが、一点収束された星のチカラのレーザーでもフェブリがまとっている黒い障壁を撃ち破れない。
 ハワードが拳を繰り出しても、激しい衝撃があふれ返りいながらフェブリのその障壁を崩すには至らない。

幸晴「ハワードさんの攻撃で、ビクともしない――?」

フェブリ「死ね、グラスパァアアアアアア――――――――――――――――ッ!!」

 黒い粒子が霧のように広がっていくと、突如として形成された棘がそこら中に降りそそぐ。
 独楽が身構えるが、冬也が発動した三重のピラーがそれを防ぐ。
 容易く2枚のピラーを撃ち破る威力だったが、最後の1枚が破られる前に放たれたフルバースト・ショットで消し飛ばされる。

冬也「これは、ヤバいな…」

ハワード「その程度で、俺を止められると思うな!」

 ドゴォオオオオオオッ

 電撃の異常活性でパワーアップをしたハワードが、全力で拳を叩き込むと障壁が破られた。
 しかし、フェブリは音もなく周囲の影に潜って避けてしまい、攻撃は当たらない。

幸晴「攻撃を当てても防がれて、それを上回る攻撃でも避けられるなんて…」


 【安価下2】
 1 だったら連携して追い詰めるのだ! こまちゃんの頭脳ならそれはできる!
 2 障壁に防がれようとも波状攻撃をしかけまくれば隙は生まれるはず!
 3 その他、どうするよ?


独楽「ハワードは、周囲一体に電撃で網を張ってください!」

ハワード「指図を――」

独楽「協力感謝です! 冬也さんとゆっきー、フェブリが出てくるところを絞り込んで指示するから、お願い!」

冬也「分かるの?」

幸晴「頭いい人だから、多分…」

ハワード「チッ…いいだろう、しくじったらぶっ飛ばす」

 バチィィッ
 ズブゥッ

独楽(やっぱりこれくらいは関係なしにフェブリは神出鬼没に現れる)

独楽(でも言動を見ている限り、フェブリは闇雲にグラスパーを狙うだけ――あの位置で、次に狙うとすれば…)

独楽「ゆっきー、2時の方向に3メートル!」

 ダッ

フェブリ「っ――?」

幸晴「破ァアアア――――――――――ッ!」

 ドゴォオオオッ

幸晴「やっぱり、硬い――!」

独楽「冬也さん、霧に注意して! ハワード、とりあえずゴー!」

 黒い霧の粒子が膨れ上がり、視認できるサイズで球状になったそれらが臨界を迎える。
 冬也が掌握の異能でまとめて遠くへ放り投げ、ハワードが電光を纏いながらフェブリに突っ込んだ。

 ドゴォオオオンッ

独楽「次に出るのは、わたしとリダと冬也さんで固まってるここの、ど真ん中――!」

リダ「えっ!?」

 ズブゥッ

独楽「でぇええええ――――――――――いっ!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 カウンターもろた!
 4~6 障壁硬え!
 7~9 こまちゃんの読みすげえ!


 独楽の蹴りが、出てきたフェブリの頭を捉えた。
 激しい反発を感じながら独楽が蹴り就けると、黒い粒子さえも球状にまとめて蹴り飛ばして超至近距離でフェブリに直撃する。

 ドゴォオオオオオオンッ

リダ「きゃーっ、きゃーっ!」バタバタ

冬也「もらった――フルバースト!」

 影から蹴り飛ばされて出てきたフェブリに、冬也がフルバースト・ショットを放つ。
 放射状に膨れ上がった大量の星のチカラがフェブリを飲み込んで、激しく吹き飛ばす。

ハワード「やっと、ぶっ飛ばせるな」

 ダンッ
 バチバチバチィッ

 フルバースト・ショットから飛び出てきたフェブリにハワードが雷電の拳を叩き込む。

 バリバリィッ
 ドッゴォオオオオオオオッ

フェブリ「ッ――」

 直接、身体に黒い粒子をまとわせたフェブリはハワードの攻撃を少しだけ軽減する。
 それでも激しく殴り飛ばされ、その先には腰を低くして拳を構える幸晴がいた。

幸晴「ふぅーっ…破ァアアアアア――――――――――――ッ!」

 スパァンッ
 ドゴォオオオンッ

 幸晴の拳がフェブリの粒子のガードを貫通した。
 直接、フェブリの腹部に幸晴の拳が叩き込まれる。

 【直下 コンマ判定】
 1~5 フェブリが奥の手を発動したぜ!
 6~9 仕上げはこーまちゃんっ


フェブリ「っ――ぐっ…ああああああああっ!」

フェブリ「グラァスパァアアアアアア――――――――――――――――ッ!!」

独楽「これで、終わり!」

 どうにか両手足を地面につきながらフェブリが吹き飛ばされるのをこらえた。
 独楽が大きく足を後ろに上げる。勢いを殺し尽くして、ようやく止まったフェブリに、独楽の蹴りが炸裂する。

独楽「気持ちだけは地球10周くらいできちゃうくらいの、スーパー・キィイイイ―――――――――――――ック!!」

 ドッゴォォォォオオオオオオオオオッ


 【直下 コンマ判定】
 1~9 成敗!
  0  愛の心を持ったこまちゃんの蹴りが、奇跡を起こした!


独楽「成敗、完了!」

 光を食らう粒子が消え去っていく。
 すると、空から差した光で独楽は目を細めた。

独楽「んっ…朝になってたか…」

 東の空から昇った太陽が、爽やかな青い空とともにロンドンを照らす。

独楽「…疲れた…」

リダ「おつかれさま、こまちゃん」モミッ

独楽「うん、しれっと揉まないでね? さっき楽しんだんでしょ?」ペシッ

独楽「やることはまだまだあるから、リダ、手伝って! ほら、とりあえず基地戻るよ」

リダ「えー? まだ勤務時間外…」

独楽「非常事態に勤務時間も、時間外もないの!」

独楽「あ、そうだ。皆さんも、ありがとうございます」ペコッ

冬也「…黒いECの管理は、今後も大丈夫なの?」スッ

独楽「…同じようなことが2度と起きないように対策をします」

独楽「…そう信じてくださいとしか、わたしは言えません」

冬也「…………分かった。じゃあ、返すよ」

独楽「ありがとうございます」

独楽「あとゆっきー、お願いがあるんだけど…」

幸晴「ロンドンの復興なら、言われなくても…。ただ、せめて泊まれる場所とか用意してもらえたら…」

独楽「ありがと、ゆっきー。ちゃんとそういうのはするよ」

ハワード「…俺だけで十分だった…」ボソ

独楽「ハワードも、ありがとうね。て言うか、どうしてロンドンにいるの?」

ハワード「…電話はあまりかけないようにした。その結果だ。もう行く」ザッ

独楽「ほっほーう、お兄ちゃんをしてますなあ…」

リダ「ねえこまちゃん? まだまだ、機関の中にさ、旧体制派とかいっぱいいるんじゃないの?」

リダ「また、起きちゃわない? こういうの」

独楽「そうだね…。そういう可能性は捨てきれない。でも…こんな強硬手段を取らなくても、わたしに直訴できる制度でも作ろうかな?」

リダ「何それ? 文句とか嫌がらせされるためだけに?」

独楽「ううん。…わたしを長官の座から引きずりおろしたいなら、それを使ってもらおうってだけ」

独楽「機関に対する風当たりもますます強まっちゃうけど…少しずつでも、皆で新しい機関に作り直さなきゃ」

独楽「わたしが間違っちゃう場合だってもちろんあるんだろうし、本当に平和になるなら長官とかどうでもいいもん」

リダ「ええー?」

独楽「…もっとも、間違うつもりはないし、そう簡単に長官の座から降りるつもりはないけどね」ニコッ



 【安価下2】
 1 独楽「ところでさあ? リクはどこで何してたのー? ねーえー?」
 2 独楽「さあ、お仕事、お仕事! 皆のための機関として、これからもがんばるぞー!」


 ――ロンドン・独楽の家――

 バタム…

リク「あ、おかえり、こまちゃん。まだまだ忙しい?」

独楽「うん」

リク「ご飯、作ったよ。たまにはぼくがって思って」

独楽「え? 嬉しい。ありがと、リク。いただきまーす」

 モグモグ

独楽「ところでさあ? リクはどこで何してたのー? ねーえー?」

リク「何って?」

独楽「1週間前の、あの騒動があった時に」

リク「ずっとこまちゃん探してたよ」

独楽「え?」

リク「なのにね、全然見つからなくって、暴走してるグラスパーがどんどん出てくるからそれをやっつけて、人を助けて…」

独楽「そうだったの?」

リク「でもね、前に幸晴がぼくを治しに来てくれた時に、出てけって色んな人達に言われたでしょ?」

リク「今度はそういうのなかったんだ。毎日、パトロールしてたおかげかな? 何だか嬉しかったよ。ありがとう、ってたくさん言われた」

独楽「へえ…良かったね、リク」

リク「うん」

独楽「でも、正義の味方って大変だよね。やることたくさんあるし、やり方もたくさんあるし」

リク「こまちゃんもぼくも、正義の味方だよ。でもいつかね、正義の味方が引退できたらいいね」

独楽「引退? どうして?」

リク「だって、正義の味方が必要ない方が平和でしょ? それに、引退できたらずっとこまちゃんと一緒にいられるから」

独楽「もう、リクってば…。はい、あーん」

リク「あむっ…おいしいけど、こまちゃんの方が上手だね」モグモグ

独楽「引退、かあ…。いつになっちゃうんだろうね…」

リク「いつだろうねぇ…」

独楽「でも、正義の味方をしながらもこうしてリクと一緒にいられたら、幸せかな」

独楽「【安価下2】」

 1 これからもよろしくね、リク
 2 いつプロポーズしてくれるか、楽しみにしてるからね?
 3 その他、自由台詞だぜ


独楽「これからもよろしくね、リク」

リク「うん」

独楽「汝、病める時も健やかなる時も――」

リク「?」

独楽「正義を愛し、支え、ともに歩むことを約束しますか?」

リク「…それって、結婚式とかの…?」

独楽「約束する?」

リク「するけど…どうして?」

独楽「ふふっ…。この言い回しを選んだのは秘密だよ」

独楽「でも…これで、ずっと一緒だよ。わたしも、あなたと同じ道を歩くつもりだから」




                『神瑠璃独楽』が紡いだ、正義を果たす物語 ―――――― CLEAN END.



 こまちゃん編は、これにて終わりどすえ
 試行錯誤と実験と冒険をしまくりだったから、正直ちょっとね、うん…ごめんなさいをしたくもなるけども

 楽しんでもらえたなら幸いです…
 おつきあいいただいて、どうもありがとうございました

 何、最終戦が呆気なかった?
 だって、冬也もハワードもゆっきーもいて…負ける要素どこさ…?
 それにコンマも良かったし? 低コンマさえ出てればね? もうちょっとドラマチックにやれたかなーとは思うけど?
 たらればだからこれ以上は言わない! 遅れてくる正義の味方を想定してたなんて言わない!

 どうもありがとうございました
 一応、下にお約束のをぺたりして…

  名前:神瑠璃独楽
  性別:女
  職業:新異能管理機関長官
  身体能力:超優秀
  精神:黄金
  頭脳:明晰
  異能:蹴球
  特技:サッカー  
  願望:正義

  グラスプスキル
  ポイント:222/100
  アーム:585/200
  コート:136/300
  バーニッシュ・インクリース:714/600

 ・史上最年少機関長官
 ・身体能力、頭脳、精神、ともに高水準
 ・穢れることなく、挫けることなく、決めたことを貫き通そうとする意志は永遠に価値の変わらぬ黄金のそれ
 ・リクとあまあまでラブラブなプライベートを送りつつ、機関の不正を一切許さない正しい体制を敷いていく



お、オカルト苦手エピソードは? (おそるおそる


 >>366
 どっかでそういう異能が出てくるかなー? とか考えてたんだけどね…
 どっかでオマケでやるよ、リクに心霊スポット探検とかつれてかれちゃうのかな?(すっとぼけ


 次の話かぁー
 ヘタしたら湊がアラフォー独身になっちゃうからなあ…

 そうだ、湊と夜原さんくっつけ作戦を安価とコンマでやればいいんじゃないか?
 湊を動かして、夜原さんから「ないわー」が出たら即終了だぜ! やる?


 ――東京某所・食事処『湊風』――

湊「よし、閉店完了…。あー、疲れた…」

湊「発注もしたし、あとは寝るだけ…っと」

 prrrrr…

湊「…もうこんな時間か」

 ガチャッ

湊「もしもし?」

夜原『宮東くん? お疲れさま、今、大丈夫?』

湊「んー…。ああ、丁度。見張ってたのかっつーくらいのタイミングだな」

湊「んで? 今日は何だよ?」

湊「【安価下2】」

 1 クリスマスが近づいてて、人寂しいってか?
 2 これから風呂だから5分だけな
 3 冬だから今度はマカロニグラタンってか?
 4 その他、自由台詞

 ※湊の選択肢は地雷が多いから気をつけてね!


湊「これから風呂だから5分だけな」

夜原『いつもより遅いんだ?』

湊「酔っ払った客がなかなか帰らねえでやんの…」

湊「叩き出すわけにもいかねえし、追い出すのに時間食われてな」

 カチッ
 スパ-

湊「ふぅ…」

夜原『タバコ?』

湊「吸うなとか言うなよ?」

夜原『あんまり良くないと思うなあ…』

湊「…用件は何だっての」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 夜原『…最近、親がさ。お見合いすすめてきちゃってて、愚痴こぼさせてよ』
 4~6 夜原『今度の同窓会、宮東くん…行く?』
 7~9 夜原『今度の宮東くんのお休みはいつかなー、って…』


夜原『今度の宮東くんのお休みはいつかなー、って…』

湊「来週の月曜」

夜原『来週の月曜日…。それじゃあさ、またどこか出かけない?』

湊「どこか?」

湊「【安価下2】」

 1 どこ行ったって、お前、『ないわー』とか言うだろうが、面倒臭え…
 2 どっかでどこだよ、そういうのはっきり言えっつーの
 3 ………ああ、いいぜ
 4 その他、自由台詞


湊「………ああ、いいぜ」

夜原『本当? 良かった。それじゃあ宮藤くん、プランはよろしくね』

湊「はあ? 何で俺が…」

夜原『そろそろ5分経っちゃうし、それくらいいじゃない』

夜原『楽しみに待ってるから、よろしくね』

 プツッ

湊「…………んだよ、面倒臭え…」

湊「はぁぁ…どこだっていいか」

湊「【安価下2】」

 1 近場で…上野でもぶらついておしまいだな
 2 そういや、ラーメン屋できたんだよなあ…。そこ行って、あと適当でいいか
 3 酒飲みてえな、たまには外で…
 4 その他、自由行き先


湊「そういや、ラーメン屋できたんだよなあ…。そこ行って、あと適当でいいか」

湊「よし、決まり」

湊「風呂、風呂…っと」

 ・
 ・
 ・

 【安価下2】
 寝る前の湊の思考…
 1 いやでも、夜原だし、また何かぐちぐち言うんじゃねえか…? 誰かにきいとくか
   A 独楽ちゃん
   B 明
   C ゆっきー
   D 絢菜
 2 企画ものまじ笑えるな、はっはっはっ、ばっかみてえ


 prrrr…

独楽『もしもーし? ネット電話でどうしたんですか?』

リク『あ、湊だ。元気ー?』

湊「何かロンドン、色々あったらしいな。もう平気か?」

独楽『とりあえずは落ち着きましたよ』

湊「そうか…」

湊「なあ、今度、また夜原とどっか行くことになって、ラーメン屋連れてってやろうとか考えてんだけど…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 独楽『ラーメン屋? 相手の方がばっちり化粧して、綺麗な格好するなら絶対アウトですよ』
 4~6 独楽『ラーメンかぁ…。ラーメンはなあ…。相手の好み把握してるんなら…かろうじて、大丈夫かも…?』
 7~9 独楽『あー…アウト率高めだから変更した方がいいですよ』


独楽『ラーメン屋? 相手の方がばっちり化粧して、綺麗な格好するなら絶対アウトですよ』

湊「絶対って何だよ、絶対って」

独楽『ニンニク系とか湊さん好きそうな顔してるんだもん』

湊「好きじゃ悪いかよ?」

独楽『口臭とかもあるし、汗でお化粧崩れとかしたダメだし、お洋服に臭いついたら萎えちゃうし…』

独楽『相手から言い出したんならともかく、ラーメン屋さんにデートで行くってどうかと思いますよ?』

湊「はあ? るっせーな、女つっても俺と同い年だぞ、30過ぎのババアだぞ?」

独楽『女の子はいつまでも女の子! ババアにはなりませんー!』

湊「知るか! だったら最強にうまいラーメン食わせりゃいいんだろ、上等だ、そんくれー!」

独楽『違う違う、そういう意地になるとこじゃないですから!』

湊「んじゃあな!」

 ブチッ

湊「ったく…」

湊「最強のラーメン食わせりゃいいんだろ、食わせりゃあ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ニンニクがっつり、脂たっぷり、カロリー3日分のラーメン屋をピックアップしたったぜ!
 4~6 ニンニクがっつり、うまみたっぷりラーメン屋を選んだぜ!
 7~9 サラダラーメンなる奇特な店を見つけたから連れてってやったぜ!


 ――デート当日!――

夜原「ラーメン屋さん…?」←化粧完璧、クリーニングおろしたてのお洋服

湊「うめえから、腰抜かすんじゃねえぞ?」ニヤリ

夜原「このお店なんだよね? 何か、狭そう…」

湊「こういう方がうめえんだって。入るぞー」

 ガララ…

湊「スーパーニンニク特盛り脂たっぷり3日分カロリーラーメン2つ」

夜原「!?」

店主「あいよ」

 ・
 ・
 ・

湊「っぷはぁー…うまかった」

湊「どうだよ、うめえだろ? うまかったよな?」

夜原「…」


 【直下 コンマ判定】
 1~6 夜原「ないわー」
 7~9 夜原「そ…そうだね…。おいしかった…」
  0  夜原「カロリーはものすごく気になるけど、すごいおいしかった。宮東くん、すごいね」湊「だろぉー?」


夜原「ないわー」

湊「は?」

夜原「ない、これはない」

湊「なんでだよ?」

夜原「そういうのが分からないのがまた、もう…」

湊「はああああ?」

夜原「宮東くんってさあ? 自分の好きなものは皆好きとか思ってない?」

湊「思ってるはずねえだろ。そんなガキじゃねえっつーの」

夜原「だったら尚更、ないわー…」

湊「わっけ分かんねえ」

夜原「これ、デートだよね?」

湊「…まあ、そう言われるようなもんだろ?」

夜原「デートでいきなりラーメン屋連れてかれて、体系とか気にしてる女子に、あんなラーメンなんて、ない!」

夜原「もうっ…帰る」

湊「チッ…帰れ帰れ! お前が言い出したんだからな? そこんとこ、はき違えるなよ?」

夜原「分かってるって、もう…。それじゃあね、宮東くんっ」プンプン

湊「ったく、意味分からねえ…」


                       それでも夜原さんはまた電話をかけてくる ―――――― BAD END



 ラーメン屋は地雷選択肢だったからね、仕方ないね
 その他自由で具体的なデートプランを提示した方が地雷回避には有効だったかもね

 ちなみにデート先の正解選択肢は「お酒」だったよ


 さて、と
 遅い時間だけど30分から1時間程度、晩飯がてらお酒でも軽く入れてきますわ

 ありがとうございました

 あと、6人目入る前に…前にオマケでぽつんと投下した、バトロワやる? やってみない?
 主人公キャラでもそうじゃないキャラでも選んで動かして、安価とコンマで強敵達と鎬を削れるよ?
 関わりのなかったキャラ同士のドラマとかがあるかもよ?
 その代わり今の湊みたいにあっさり終わるよ?

 6人目すぐやれや、ってんなら、すぐじゃないにしろ次からそうするけども…


 何か思ってたよりも乗り気で驚いてる>>1です

 深い裏設定とかないよ!
 異能の相性とか、そもそも弱いヤツとかもいるから、がんばれば誰でも勝てるようなもんじゃないよ!
 もちろん、パラレル時空的に考えてもらえればいいから、死亡しても本編には関係ないし、死亡キャラでも登場可能だよ

 ちなみに、一応、視点は1人だけよ
 その選んだキャラがやられちゃったら、そこでおしまいよ
 いつもの強引な>>1の延命措置はないからあぼーんよ

 登場キャラも安価決定よ
 最大15人だよ、その内の1人を操作なんだよ


 視点って言うか、操作キャラだね
 視点は別に>>1の気まぐれや演出で変わったりするかも

 こんな時間だけど…てっぺん過ぎたばっかだけど

 コンマ二桁で、1番大きかった数字のを操作キャラにしようかな
 00>01だよ、ゾロ目は関係ないよ
 同じ数字被ったら…コンマ神に判断を仰ぐということで…

 名あり、グラスパーなら(建前としては)誰でもおk!
 さあ、どしどし【↓1~5】【使いたいキャラ】をどうぞ!


 00でゆっきー視点になりました(白目

 さて、5陣営を決めましょう
 リーダーキャラと、そのお仲間キャラで合計15人になるよ

 ゆっきー陣営は決定、ゆっきーはリーダー!

 細かなルールは追々で…

 さて、残り4陣営!

 【安価下1】
 【安価下2】
 【安価下3】
 【安価下4】
 さらに参戦する、強敵達は!?
 これは敵陣営のリーダーだからね! だからって弱い人選ばれても困るよ! ぬるげーになっちゃうよ!


 シンプルな念動力と、服用した薬剤の効果を超強烈に引き出すテルス・ジハードの土筆川澄子!

 ブラックライトで存在感を放ってた重力を操ってブラックホールまで作りやがった塔ヶ崎唯介!

 そして主人公じゃなくなってから主人公力をばりばり高めた冬也!

 さらに機関最強とか言われながら描写的にあまり強そうじゃ亡くなってしまってた夏伐颯!


 いやー…強敵揃いですわ、ゆっきーやれんの?(白目

 えーと、じゃあ…大切な、ゆっきーのお仲間を2名…
 実際に知人かどうかとか、気にしなくてもいいからね!
 もちろん強さは必要だけど、相性も割かし重要だから気をつけてね! 獅子堂とか仲間に入ってきら荒れに荒れるはずだからね!
 予告編だとゆっきーの仲間は凪とギルだったね!

 【安価下1】
 ゆっきーの仲間A

 【安価下2】
 ゆっきーの仲間B


 風を自在に操れる扇の異能を持つ、チャイナドレスのスリットから覗く生足がたまんない美女、福路万里!
 異能管理機関某市支部の新人異能犯罪対策課で不器用ドジっコ属性きゅんってしやすい溌剌ガール、武藤…下の名前忘れたあとで把握する

 これ、大丈夫かな…?

 チームA
 ◎幸晴
 ○福路万里
 ○武藤ちゃん

 チームB
 ◎土筆川澄子
 ○?
 ○?

 チームC
 ◎塔ヶ崎唯介
 ○?
 ○?

 チームD
 ◎冬也
 ○?
 ○?

 チームE
 ◎夏伐颯
 ○?
 ○?

 このようになってますが…
 続きは、次回更新時ってことで!

 どこに誰入れたいか、のほほんと考えちゃっておいてくださいな
 ではでは、どうもありがとうございました


 ――オマケ・ロンドン霧の夜――

独楽「霧が出てるねー。霧の都ロンドンって感じ」

リク「そう言えばロンドンって、切り裂きジャックだよね。犯人って分かったんだっけ?」

独楽「判明してたような、犯人だと思しき人達の1人に成り下がってたような…」

リク「切り裂きジャックってどんな人だったんだろうね」

独楽「うーん…ずっと昔のことになっちゃってるしどうなんだろう」

リク「オバケとかだったのかな?」

独楽「」ピシッ

リク「どろどろ~って出てきて、お腹のあかちゃんがーって女の人を襲っちゃったとか――」

独楽「イヤァアアアアアアアアアア――――――――――――――――――ー―ッ!!」

リク「こ、こまちゃんっ?」

独楽「やだやだやだ、おばけこわいおばけこわい、その話よしてやめてこわいよぅぅ…うぇぇぇぇん…」ダラダラ

リク「こまちゃん、涙と鼻水すごいよ…?」フキフキ

独楽「おーばーけーやーなーのー…うぁぁぁん…」

リク「大丈夫、大丈夫。ぼくがいるよ」ナデナデ

独楽「本当…?」グスン

リク「うん。――あれ?」

独楽「?」

リク「あそこに人がいるね」

独楽「どこ?」クルッ

 ゾクゾクッ

独楽「ひゃぁっ!?」ガバッ

独楽「い、今…背中が…背中にすごく冷たいの…ゆ…ゆゆゆ…ゆうれ――」ガタガタ

リク「えへへ~、ぼくだよ」キラ-ン ←氷を持ってる

独楽「」プチッ

独楽「リクのばかぁあああああっ!」ポカポカ

独楽「もう、1人で帰るっ」プイッ

 スタスタ…

独楽「…」

リク「…」

独楽「…やっぱり一緒に帰ろ…?」グスン

リク「どうして?」

独楽「だ、だって…幽霊とか考えちゃうと、寄ってくるんだよ!? 近づいてくるから1人じゃ怖いもん!」

リク「こまちゃん、恐がりさんだね」

独楽「だ、だっているかいないか分かんないんだもん…。それに、いるんだって、多分…。あの世に連れてかれちゃうし、想像しただけで…」

リク「あれ? そう言えば…」

独楽「もう引っかからないから」

リク「いや…そうじゃなくって…本当にさっき、あそこに人がいたと思ったんだけど――」



 ――オマケ・ぴかぴかの一年生達――

由司「ただいま!」

 バタバタ

律「おかえり、由司。学校どうだった?」

明「おかえりなさい、由司。あと、律はこっちの様式改善案をちゃんとチェックしてください」ドサッ

律「」

由司「パパ、読んであげようか?」

律「由司にはちょっとまだ早いから大丈夫…。そうだ、由司、今日は世界で1番古い数学パズルを用意しといたからやってみる?」

由司「すうがく…パズル?」

律「問題です。家が7軒あります。猫が7匹ずつ住んでいます。ネズミを7匹ずつ捕らえます」

律「そのネズミたちは、麦の穂を7本ずつ食べます。その麦の穂たちから麦が7ヘカトずつ取れます」

律「これらの数を全て足すと、いくらになりますか?」

由司「おもしろそう! やってみる、ここに書いて!」

明「学校の宿題はないんですか?」

由司「これおわってからやるもん」

律「由司、がんばって。パパもがんばるから…」

 ・
 ・
 ・

冬也「いじめられたり、してない?」

夏花「するはずないでしょう、パパ。しらないの? 夏花、おともだち20人もできたんだよ」

冬也「小一で…20人…!?」←高校転校までの友達0人だったパパ

冬也「しかもまだ、入学してから1ヶ月…1ヶ月で20人だと1年間で…えっと…240人?」

冬也「それが6年だから…1400人くらい…? さらに中学校と高校でこれが2倍だから3600人…」

冬也「大学まで合わせたら、4年分だから…5000人弱くらい? 半分が男だとして――夏花、友達なんて1人か2人でいいからね!?」

夏花「ともだちは100人つくるんだよ。パパなにいってるの?」

冬也「」

夏花「おともだちはたくさんつくって、いっぱいみんなとなかよしになるんだって知らないの? 春来も知ってるよ」

冬也「それは建前的なものでね…」

エリカ「冬也は同じ数くらいの女と会ってるんじゃないの?」ジロッ

冬也「」ダラダラ

エリカ「そうなの!? 本当に!?」ガバッ

冬也「い、いやそんなことは――」

エリカ「嘘よ! だったら何で、すぐに音信不通になるの!? やましいことがあるからじゃないの!?」

冬也「いやいやいや…あのね、ほらその…色々とあるわけで…」

夏花「パパうそついちゃいけないんだよ。知らないの? そうやって大人がみっともないから、さっこんのしゃかいはだめなんだよ」

夏花「リアンちゃんがいってたもん。パパみたいな人のことね、すけこましのごくつぶしもどきっていうんだっていってた」

エリカ「冬也っ…違うって言ってよ、言ってくれるだけでいいから…! 冬也ぁっ!」

冬也「ち…違うヨ? はるー、パパとお風呂入ろうかー。はるはいいコだねー、久しぶりの一緒のお風呂だねー」ソソソ


 浴室で必死になって息子に誤解なんだよ、とひたすら情けなく語る冬也さんでした。


 ――星冠大戦――

 【原則】
 ・リーダー1名と仲間2名で1陣営とする
 ・5陣営最大15名のグラスパーが参加可能
 ・陣営はリーダーの1名だけでも維持可能
 ・仲間はリーダーが撃破された時点で解放をされ、他陣営に参入することも、星冠大戦離脱をすることも可能
 ・また、所属チームのリーダー同意時に限り、仲間はチームを離れることが可能。ただし、星冠大戦からの離脱は不可

 【勝利条件】
 ・他陣営リーダーを撃破してECを4つ集める

 【敗北条件】
 ・戦闘による撃破で脱落
 ・リーダーが撃破されることでECを入手可能

 【フィールド】
  1 2 3

  4 5 6

  7 8 9

 1 𡸴山
   ※標高が高い山で山頂に近づくほど見晴らしは良くなる
 2 緑の山
   ※緑の生い茂る山、𡸴山ほどの高さはない
 3 波止場倉庫帯
   ※海に面した地域で、無数の倉庫が建ち並ぶ
 4 青い山
   ※緑の生い茂る山、𡸴山ほどの高さはない
 5 中央市街地
   ※無人の家などが立ち並ぶ
 6 湾岸商業地区
   ※海に面して栄えた商業地区で多様な商店や施設が建ち並ぶ
 7 丘陵地
   ※なだらかで見晴らしの良い丘陵地帯
 8 墓地
   ※じめじめとした林の中に広がる墓地
 9 砂浜
   ※遊泳可能のビーチ

 【フィールド移動】
 ・フィールドは1度に隣り合った場所へしか行くことができない
  例)1地点にいた場合は、2・4・5のいずれかにしか行けない
 ・ただし、特別な移動法を持つ者に限りこの規則には縛られない
 ・フィールドは戦闘によって破壊をされることで、変化をする

 【非戦闘時行動】
 ・休息
  ※体力の回復をはかる。連戦をすると疲労によるマイナス補正がつく
 ・索敵
  ※偵察や、アンテナによる感知などの方法をさらに選択
   ・偵察
    ※隣り合ったフィールドへ偵察に向かうが、地形によって発見難度は異なる
   ・アンテナ
    ※隣り合ったフィールドへ赴き、GSアンテナを用いて索敵をするが「索敵をされた」ということは気づかれてしまう
 ・コミュ
  ※仲間や、同盟陣営のメンバーとのコミュニケーションをはかれる。作戦や方針相談、裏切り防止のためにも役立つ
 ・襲撃
  ※捕捉している陣営に対して攻撃をしかける。ただし、隣り合ったフィールドにいないと不可
 ・その他、自由
  ※自前の異能や仲間の異能で罠を巡らせたり、特殊スキルを用いた準備なども可能

 【特殊スキル】
 ・戦闘時、非戦闘時に発動ができるキャラクター固有の特技など
 ・ものによっては不利なスキルが自動で発動をされる場合や、自動発動しかできないもの、任意発動できるものもある

 【戦闘】
 ・通常戦闘では、戦法選択→コンマ判定→戦闘行動選択→コンマ判定…という流れになる
 ・奇襲時は作戦内容によって一方的な攻撃なども状況によっては可能
 ・被奇襲時はいきなり敵陣営の攻撃を受けることもある

 【備考】
 ・フィールドには参加者以外に人はいないが、施設などの利用は可能
 ・同盟、裏切り、奇襲、朝駆け、何でも可。ただし、他陣営や仲間にどう思われるかは別問題
 ・陣営内での対立などが生じた場合、リーダーの指示に従わないこともありうる


 ※尚、ルールに穴があったら、その場その場で埋めてくスタイルです


 【Aチーム】
 ◎名前:野老幸晴  星冠への望み:なし(強くなったことの証明をする)
  異能:回帰  所持武器:ナイフ×2、デザートイーグル×2
  攻撃力:一撃は優秀  防御力:優秀  機動力:高め  体力:高め  性格:温良、自己主張が苦手
  GS:ポイント、アーム、コート(MAX)、バーニッシュ
  【スキル】
  修復(異能)
  ・自分の肉体以外は手で触れることで修復が可能、破壊された地形や、壊れた武器、傷ついた仲間を治すことも可能
  天上院流格闘術
  ・日頃の鍛錬と実戦によって磨いた技術により、気配をある程度消すことや、戦闘時の一撃の破壊力を引き上げる
  野戦料理
  ・ありあわせの食材を用いて、野外でもおいしい食事を作れる。休憩時にプラス補正で快復が早まる
  路上生活
  ・どんな環境でもよく眠ることができる。固い地面でも耳元をいもむしが這い回ってても熟睡可能

 ○名前:福路万里
  異能:風扇  所持武器:ー
  攻撃力:広範囲が優秀  防御力:普通  機動力:高め  体力:普通  性格:自由気まま
  GS:ポイント、アーム、コート、バーニッシュ、アンテナ
  【スキル】
  空中飛行(異能)
  ・異能の風扇に乗って移動ができる。最大積載量は120キロ。それ以上だと速度が遅くなったり墜落する
  ・フィールド移動時に隣り合っていない地点への移動が単身でのみ可能
  中華料理
  ・中華料理を作ることが得意。キッチンのある場所でなら休憩時にプラス補正で快復が早まる
  チャイナ服の誘惑
  ・なめまかしい生足をスリットから覗かせることで、女好きや、足フェチを誘惑しやすい
  ・ただし誘惑時に反感を買われることもある

 ○名前:武藤久
  異能:身体強化  所持武器:ナイフ
  攻撃力:普通  防御力:普通  機動力:普通  体力:少ない  性格:ダメっ娘
  GS:ポイント、アーム、コート、バーニッシュ
  【スキル】
  不器用
  ・やることなすこと、失敗をしやすい
  反射神経
  ・動体視力と反射神経がとても良いので、マシンガンから放たれた弾丸を素手で払いのけられる
  ノイジーガール
  ・良く言えば元気、悪く言えばうるさい
  ・相手によって好感が上がりやすく、相手によって不興を買う


 【Bチーム】
 ◎名前:土筆川澄子  星冠への望み:なし(だって死んでるもーん、楽しけりゃいいしー)
  異能:念動力、薬物増強
  攻撃力:強烈  防御力:優秀  機動力:高い  体力:多い  性格:快楽主義者
  GS:ポイント(MAX)、ノヴァ、アーム(MAX)、ガイア、コート、バーニッシュ(MAX)、ピラー、アンテナ、ステルス
  【スキル】
  調合
  ・薬の調合や、施設さえあれば調合なども可能。東洋医学に基づく漢方などの知識もあり、異能に活かせる
  渾名係
  ・勝手に他人に渾名をつけて呼ぶことで、親しみを感じさせやすくするが、一部の人間からは不興を買う


 【Cチーム】
 ◎名前:塔ヶ崎唯介  星冠への望み:なし(殺してくれちゃったヤツがいるし、それさえ抹殺すりゃ満足だわ)
  異能:重力
  攻撃力:強烈  防御力:高め  機動力:普通  体力:多い  性格:面倒臭がり
  GS:ポイント、アーム(MAX)、ガイア、コート、バーニッシュ(MAX)、ピラー、アンテナ、ステルス
  【スキル】
  襲撃者
  ・奇襲時に成功がしやすく、望んだ状況へ持ち込みやすくなる
  迎撃者
  ・被奇襲時に状況の立て直しをしやすく、相手の目論みを看破しやすくなる
  死の商人
  ・独自ルートにより、武器の調達をしやすい。また、近代兵器を手配して手に入れることも可能



 【Dチーム】
 ◎名前:朝霧冬也  星冠への望み:追われる生活に終止符を打ちたい
  異能:光蝶、掌握
  攻撃力:多彩かつ強烈  防御力:高め  機動力:高め  体力:多い  性格:根は気弱
  GS(全てMAX):ポイント、ノヴァ、アーム、ガイア、コート、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス、ブリューナク
  【スキル】
  機械掌握(異能)
  ・掌握の異能により、電子制御をされている機器を自在に操ることができる
  逃げ足
  ・戦闘を切り上げて逃走をしやすくなる
  サバイバル
  ・深い山でも広い海でも、その環境下に適応をして生活をすることができる。休憩時にプラス補正がつく
  狙撃
  ・静止している物体なら当たり前の百発百中、動く物体でもよほどのことがない限り外さない
  ・早撃ちタイムは抜き撃ちで0.17秒
  天上院流格闘術
  ・とりあえず身につけておいた程度の技術。肉弾戦での対応力が高くなる


 【Eチーム】
 ◎名前:夏伐颯  星冠への望み:弟の難病を治したい
  異能:軟泥、熱風
  攻撃力:高め  防御力:優秀  機動力:優秀  体力:多い  性格:冷静、現実主義
  GS(全てMAX):ポイント、ノヴァ、アーム、ガイア、コート、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス、ブリューナク
  【スキル】
  環境改変(異能)
  ・軟泥の異能で生み出したスライムでクッションを作ったり、踏んだ瞬間に引きずり込む底なし沼を作ったりして環境を変える
  組織再生(異能)
  ・軟泥の異能で生み出したスライムを傷口に当てることで組織の治癒能力を高める。連戦による疲労を軽減できる
  虫嫌い
  ・虫を見ると身体が硬直して、激しく取り乱し、ひどくなると我を忘れる
  暗部のやり方
  ・機関暗部所属時代に身につけた、暗殺や潜入などといった技能により、偵察行動時に気づかれにくい



 ではでは、再開していこうかと思います~

 Bチームの土筆川のお仲間から決めますね
 【安価下2】【安価下3】
 土筆川のお仲間はだーれ?


 Bチーム
 ◎土筆川澄子
 ○Dr.Y
 ○アルマ・ロックフェラー

 ここ、色々と怖い…


 では、塔ヶ崎さんのCチームだよ
 【安価下2】【安価下3】
 塔ヶ崎の仲間は誰かなー?


 最大15人と、>>1は明記したね
 つまり、人数が減るという可能性もあるんだよ

 どういう場合かって? こういう場合だよ

 Cチーム
 ◎塔ヶ崎唯介
 ○常陸宮政仁

 はい、ここは2人組! 決定!
 ぶっちゃけここ、異能が噛み合ったらクソヤバい予感

 続いてDチーム! 冬也のところだよ!
 【安価下2】【安価下3】
 冬也の仲間はだーれかな?


 あっ…優勝候補爆誕

 Dチーム
 ◎朝霧冬也
 ○エリオール・コンデンナー
 ○グラビアス=ラークレイン

 さて、ではでは、最後の夏伐さんのチームですよ
 【安価下2】【安価下3】
 颯さんのお仲間はだーれかな?


 NINJAがキタ――――――――
 でもって、千景どうすっかな…建前はグラスパーなんだよね
 でもいいんじゃないかとかちょびっと考えちゃうのよね…

 こういう時は、コンマ神におうかがい
 【直下 コンマ判定】
 偶数 千景おk
 奇数 ダメ、下にずらして灰鳥さん
 ※0は偶数扱い

 この場合の奇数は、颯さんにとっての奇数かも…?



 こんな感じになりやした!

 Aチーム
 ◎野老幸晴 回帰
 ○福路万里 風扇
 ○武藤久 身体能力強化

 Bチーム
 ◎土筆川澄子 念動力、薬物増強
 ○Dr.Y 身体変化
 ○アルマ・ロックフェラー 粒子

 Cチーム
 ◎塔ヶ崎唯介 重力
 ○常陸宮政仁 疾駆

 Dチーム
 ◎朝霧冬也 光蝶、掌握
 ○エリオール・コンデンナー 増幅
 ○グラビアス=ラークレイン 吸収

 Eチーム
 ◎夏伐颯 軟泥、熱風
 ○卍道千景 非グラスパー・イージスアーマー使用
 ○忍川隼実 影分身の異能

 >>465-466みたいなの、いる?
 欲しければささっと書いてくるけども


 そいじゃ、ちゃちゃっとがんばって書いてきますね

 何かルールとか、やっていいこと悪いこととか、円滑な進め方とか
 そういう質問とかあったら、答えられたら答える…よ

 あと>>1は基本的に行き当たりばったりでやってるから、詰めが全然あまいからごめんね
 そういう不備があったら、ライブ感だと思ってね


 Aチームは>>465を参照してね!

 【Bチーム】
 ◎名前:土筆川澄子  星冠への望み:なし(だって死んでるもーん、楽しけりゃいいしー)
  異能:念動力、薬物増強
  攻撃力:強烈  防御力:優秀  機動力:高い  体力:多い  性格:快楽主義者
  GS:ポイント(MAX)、ノヴァ、アーム(MAX)、ガイア、コート、バーニッシュ(MAX)、ピラー、アンテナ、ステルス
  【スキル】
  調合
  ・薬の調合や、施設さえあれば調合なども可能。東洋医学に基づく漢方などの知識もあり、異能に活かせる
  渾名係
  ・勝手に他人に渾名をつけて呼ぶことで、親しみを感じさせやすくするが、一部の人間からは不興を買う

 ○名前:Dr.Y
  異能:身体変化
  攻撃力:低め  防御力:優秀  機動力:低め  体力:低め  性格:狂人
  GS:ポイント、アーム、コート、バーニッシュ、ピラー、ステルス
  【スキル】
  人体改造
  ・違法で残虐な外科手術もどきができる
  ・拷問などの情報収集で口を割らせやすくなる
  狂人
  ・メンタルの弱い相手や、性質が相容れない相手に対して、不安感や恐怖感を煽って優位に立てるようになる
  悪食
  ・一般に食べられていないような食材を好んで食べて、その感想を教えることで不快感を煽って優位に立てるようになる

 ○名前:アルマ・ロックフェラー
  異能:粒子
  攻撃力:強烈  防御力:優秀  機動力:普通  体力:高い  性格:暴君
  GS:ポイント、ノヴァ、アーム、ガイア、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス
  【スキル】
  暴君
  ・自分の思い通りにすべく、道理を蹴飛ばし無理を通す我の強さ
  ・圧倒的なカリスマによって他人に威圧をしたり、味方の士気を上げることもできたりする
  戦闘狂
  ・苛烈な闘争を好み、叩き潰すことに快感を抱くので、戦闘時に撤退をしたがらない
  ・撤退不能というデメリットがあるものの、戦闘面では優秀というお墨付きの証


 【>>1の評】
 ここは、あれだね…
 人間関係はうまくいきそうだけど、その場合はちと変な形になるのかも
 手段を選ばないヤツらの巣窟っていうのが1番おっかないポイント



【Cチーム】
 ◎名前:塔ヶ崎唯介  星冠への望み:なし(殺してくれちゃったヤツがいるし、それさえ抹殺すりゃ満足だわ)
  異能:重力
  攻撃力:強烈  防御力:高め  機動力:普通  体力:多い  性格:面倒臭がり
  GS:ポイント、アーム(MAX)、ガイア、コート、バーニッシュ(MAX)、ピラー、アンテナ、ステルス
  【スキル】
  襲撃者
  ・奇襲時に成功がしやすく、望んだ状況へ持ち込みやすくなる
  迎撃者
  ・被奇襲時に状況の立て直しをしやすく、相手の目論みを看破しやすくなる
  死の商人
  ・独自ルートにより、武器の調達をしやすい。また、近代兵器を手配して手に入れることも可能

 ○名前:常陸宮政仁
  異能:疾駆
  攻撃力:普通  防御力:普通  機動力:激速  体力:多い  性格:バカ
  GS:ポイント、アーム、ガイア、コート、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス
  【スキル】
  走破(異能)
  ・どんな環境においても、最速マッハ3で走れる
  ・単身でのフィールド移動でターン消費をせず、単身での逃走成功率が非常に高い
  ・フィールドの変化を受けつけずに戦闘ができてしまうし、空も海も山も走れてしまう
  愛すべきバカ
  ・とにかくバカで作戦とかは理解できないから単純な命令しか守れないし、偵察に行かせても要領を得ない
  ・それでも憎めないすごく明るい、いいバカなので大抵の人間との良好な関係を構築できちゃう対人緩衝剤
  ・しかし、何かを命じれば失敗が当たり前なのでそこにいるだけの扱いになってしまったりする
  野生の勘
  ・バカが故に持ち合わせる野性的な冴えの直感
  ・偵察を察知しやすかったり、罠などを見抜けてしまうが頭が残念なので言ってることを理解できないといけない

 【>>1評】
 割かしコンビの相性はいいかも。ていうかバカがいりゃあ大抵の人間関係はうまくいきそう
 バカをどう使えるかがポイントだけど、動かせないから関係ないね!



 【Dチーム】
 ◎名前:朝霧冬也  星冠への望み:追われる生活に終止符を打ちたい
  異能:光蝶、掌握
  攻撃力:多彩かつ強烈  防御力:高め  機動力:高め  体力:多い  性格:根は気弱
  GS(全てMAX):ポイント、ノヴァ、アーム、ガイア、コート、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス、ブリューナク
  【スキル】
  機械掌握(異能)
  ・掌握の異能により、電子制御をされている機器を自在に操ることができる
  逃げ足
  ・戦闘を切り上げて逃走をしやすくなる
  サバイバル
  ・深い山でも広い海でも、その環境下に適応をして生活をすることができる。休憩時にプラス補正がつく
  狙撃
  ・静止している物体なら当たり前の百発百中、動く物体でもよほどのことがない限り外さない
  ・早撃ちタイムは抜き撃ちで0.17秒
  天上院流格闘術
  ・とりあえず身につけておいた程度の技術。肉弾戦での対応力が高くなる

 ○名前:エリオール・コンデンナー
  異能:増幅
  攻撃力:強烈  防御力:鉄壁  機動力:ヤバい  体力:すごい  性格:やさしい
  GS(全てMAX):ポイント、ノヴァ、アーム、ガイア、コート、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス、ブリューナク
  【スキル】
  増幅(異能)
  ・起きている現象をほぼ無段階で増幅し、その規模を破壊的に高められる
  ・異能による効果を増幅させることができるので、単純に異能の発動規模をおかしくすることができる
  武術の神様
  ・肉弾戦闘において、他者を寄せつけない無類の強さを誇る
  ・技術は奇跡さえも捩じ曲げられる…のかも知れない
  素敵なほほえみ
  ・いつも携えている、何もかもを許してくれるようなやさしげなほほえみ。対人の第一印象を良くする。

 ○グラビアス=ラークレイン
  異能:吸収
  攻撃力:強烈  防御力:高い  機動力:高い  体力:少なめ  性格:冷酷
  GS(全てMAX):ポイント、ノヴァ、アーム、ガイア、コート、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス、ブリューナク
  【スキル】
  始まりのグラスパー
  ・全てのグラスプスキルはグラビアスが最初に修めたと言われ、一般に広まっている以外の特異なグラスプスキルを使える可能性も
  延命措置
  ・常時発動デメリットスキルで、星のチカラが枯渇をしている状態にあるので万全では戦うことができない
  ・グラスパーからチカラを吸収して自分のものにしない限り、十全に戦闘行動を取ることができない


 【>>1評】
 この陣営の唯一の弱点は冬也とグラさんの関係性…かな?
 それとエリオールは物事に執着を見せない性質のため、コンマ神の悪戯次第ではどこの陣営にもついちゃうというジョーカー具合
 あれだね、スペック最強は揃いきってるけどそれ以外の部分でうまくやれんのかってところだね


神様と肉弾戦で張り合ったのに冬也さん、このスキルでええのん?
肉弾戦も強くしたら誰も勝てんわボケっていうメタな理由ならスルーするけど



 【Eチーム】
 ◎名前:夏伐颯  星冠への望み:弟の難病を治したい
  異能:軟泥、熱風
  攻撃力:高め  防御力:優秀  機動力:優秀  体力:多い  性格:冷静、現実主義
  GS(全てMAX):ポイント、ノヴァ、アーム、ガイア、コート、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス、ブリューナク
  【スキル】
  環境改変(異能)
  ・軟泥の異能で生み出したスライムでクッションを作ったり、踏んだ瞬間に引きずり込む底なし沼を作ったりして環境を変える
  組織再生(異能)
  ・軟泥の異能で生み出したスライムを傷口に当てることで組織の治癒能力を高める。連戦による疲労を軽減できる
  虫嫌い
  ・虫を見ると身体が硬直して、激しく取り乱し、ひどくなると我を忘れる
  暗部のやり方
  ・機関暗部所属時代に身につけた、暗殺や潜入などといった技能により、偵察行動時に気づかれにくい

 ○名前:卍道千景
  異能:ー
  攻撃力:高め  防御力:優秀  機動力:優秀  体力:普通  性格:マジメ
  GS:なし
  武装:星業銃、ブレード×2、大腿部ミサイルポッド8×6発分、トリモチ爆弾、ワイヤーショット
  【スキル】
  イージスソルジャー
  ・イージスアーマーを用いて戦闘を行うので、イージスアーマー非起動時はアンテナの索敵にかからない
  ・グラスパーではないため、アンテナで索敵をされることには気づけないが、イージスアーマー起動時は索敵される
  主君はひとり
  ・千景が認めているボスはハワードのみ
  ・それでも参加することになったからには命令には忠実なマジメさでほとんど意味なしスキル
  メイド
  ・家屋潜伏時の雑事は完璧にこなし、着ろと命令をすればイージスアーマーではなくメイド服にも着替えてくれる
  ・メイド服のスカートには秘密がいっぱい♡

 ○名前:忍川隼実
  異能:影分身
  攻撃力:高め  防御力:高め  機動力:優秀  体力:優秀  性格:陽気
  GS(全てMAX):ポイント、ノヴァ、アーム、ガイア、コート、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス、ブリューナク
  【スキル】
  NINJA
  ・そんな後だしありかよ、ってくらいたくさんの忍術を修得している。忍術なのか、星のチカラを使った技術かは秘密
  ・偵察も戦闘も見張りも何でもこなせる超万能性はNINJAの成せること
  ・とりあえず「NINJAだから」で片づけられてしまう理不尽な万能性を誇るマジNINJA
  実益優先
  ・依頼主が死んだら報酬も出ないからという理由であっさり手を引くほど、ムダな行動はしない


 【>>1評】
 ここすごく安定
 個々も強いし裏切り要素ないし、外道行為もできるし、偵察とか奇襲とかも自由自在だしヤバい
 色々と高水準で万能な人らが集まってる感じ



 とりあえず、こんなとこだね!
 >>503はうん、うん、察してもらえれば嬉しいです、はい

 じゃあ、始めますねー

 【直下 コンマ判定】
 >>463を参照の上、ゆっきー達のスタート地点を決定
 ※0が出たら自由に選んでおkにするね

 他陣営は最初だけ>>1がてきとーに振り分けるよ


 あ、参照って、フィールドね
 1~9の、あれね?
 ※これは判定に数えないよ


 ――9・砂浜――

幸晴「バトルロイヤルに勝ったら、願いを1つ叶えてもらえる…」

幸晴「…………参加者は分からないけど、ここで勝てれば、強くなったって証明できる…?」

幸晴「何か、夢っぽい感じだけど…まあがんばってみよう」

幸晴「…………………よ、よろしくお願いします」

武藤「よろしくね」

福路「勝てるの、あんた?」

幸晴「…さ、さあ…?」


 【安価下2】
 1 コミュ
   A 福路
   B 武藤
 2 索敵
   A 福路
     1 アンテナ
     2 偵察
   B 武藤(偵察のみしかできません)
 3 休憩(今は必要ありません)
 4 その他、自由



幸晴「野老幸晴です、よろしくお願いします…」

福路「福路万里よ」

武藤「武藤でーす!」

福路「で?」

幸晴「で…って言われても…」

幸晴「【安価下2】」

 1 そうだ、異能! どんなことができるか、教え合いませんか?
 2 …………足が綺麗ですね…
 3 その他、自由台詞


幸晴「…………足が綺麗ですね…」

武藤「やだ、ゆっきー、えっち」

幸晴「えっ!?/// あ、あのそうじゃなくて、た、ただ単純に思っただけであって、深い意味とかそ、そういうのはなくって…」アタフタ

福路「ふぅーん?」

福路「もっと、見たい?」チラッ

幸晴「!?」ギョッ


 【直下 コンマ判定】
 1~6 福路「冗談よ、冗談。うぶねぇ…」
 7~9 福路「お姉さん、素直な子は好きよ?」クスッ


福路「冗談よ、冗談。うぶねぇ…」

幸晴(からかわれてる…!)

武藤「わあ、何だか大人って感じ、かっこいいかも…」キュンッ

福路「おーっほほほ」

幸晴「…不安はあるけど、やっていけそうかも…」


 【安価下2】
 1 コミュ
   A 福路
   B 武藤
 2 索敵
   A 福路
     1 アンテナ
     2 偵察
   B 武藤
 3 休憩
 4 その他、自由

 ※1日3ターン制にします


武藤「では、武藤久! 索敵・偵察に行ってきます!」

幸晴(正直、不安…)

福路「どこへ行かせるの?」

幸晴「【安価下2】

 >>463を参照の上、どこへ偵察に行かせたいか選んでネ☆
 1 5番で
 2 6番で
 3 8番で


 【直下 コンマ判定】
 1~3 Bチームがいたよ
 4~6 Dチームがいたよ
 7~9 誰もいないっぽい

 【下2 コンマ判定】
 1~3 武藤が気づかないまま逆に捕捉されたよ
 4~6 気疲れちった
 7~9 様子を覗けたよ


 ――5・中央市街地――

武藤「んー? 見当たんないなあ…誰かいるのかなあ…?」

 トコトコ…

冬也(のこのこと歩いて偵察…アンテナが使えない?)

エリオ「さて、どうしましょうか?」ニッコリ

グラビアス「…」

冬也「…」

冬也(どうしようかな…?)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 冬也「とりあえず…チカラはもらっておかないと。まともに戦えない人がいるし」チラッ
 4~6 冬也「放置してどこへ戻るか、逆に尾行しよう。神様、お願い」
 7~9 冬也「…………無視でいいか」


 ――9・砂浜――

武藤「誰もいなかったっぽかったですよー」

福路「あやふやね」

武藤「だってアンテナ使えないから歩き回らなきゃいけないですしおすし」

幸晴「中央市街地は今のところは、誰もいない…か」

福路「もう夜ね。何もしてないけど休んでおく? わたし、そろそろ寝たいんだけど。お肌に良くないし」

幸晴(確かに1日中、何もしてなくても起きたままじゃ良くないし…。休憩はした方がいいのかも)

幸晴(24時間起きてるのは体力的にマズい…)


 【安価下2】
 1 コミュ
   A 福路
   B 武藤
 2 索敵
   A 福路
     1 アンテナ
     2 偵察
   B 武藤
 3 休憩
 4 移動
   ※行き先を>>463を参照して、隣り合ったところから併記してね
 5 その他、自由




 【直下 コンマ判定】
 1~3 Bチームとばったり
 4~6 Cチームとばったり
 7~9 無事に移動完了


 ――6・湾岸商業地区――

福路「あら、夜景の綺麗なホテル…。このスイートルーム、わたしのものね」

 バタム

武藤「ベッドだー、ふかふかだー、ひゃっほー!」ボフッ

 バタム

幸晴「他の陣営がどうなってるか分かんないけど…今日は何もなかったなあ…」

幸晴「…休もう」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 どこかの陣営に捕捉をされました
 4~6 どこかで、どこかとどこかと陣営が軽くバトったようです
 7~9 初日は平穏な夜でした


 ――6・湾岸商業地区――

幸晴「何だか、平和な朝だな…」

福路「やだ、この朝食すごくおいしいじゃない」

武藤「んん~っ…このスイーツ、甘くておいし~」

幸晴(ここも平和だなあ…)


 【安価下2】
 1 コミュ
   A 福路
   B 武藤
 2 索敵
   A 福路
     1 アンテナ
     2 偵察
   B 武藤
   C 2人ともゴー
     1 福路はアンテナ使おうぜ
     2 福路も偵察でいいや
   D むしろゆっきーが行こう
 3 休憩
 4 移動
   ※行き先を>>463を参照して、隣り合ったところから併記してね
 5 その他、自由


幸晴「今日は福路さん、お願いします」

福路「適当でいい?」

幸晴「えっ…?」

福路「何かそういう気分じゃないのよね、天気いいんだし、ゆったり散歩しときたい気分なの」

幸晴「…」

 【安価下2】
 現在地は「6」
 >>463を参照の上、どこに偵察へ向かわせたいか
 もしくは、本人に丸投げをしちゃうか
 ※福路さんはスキルで隣り合っていないところへでも行けます


幸晴「じゃあ…丸投げで、お願いします」

福路「あら、話が分かるのね。それじゃ行ってくるから~」

 フワッ
 スイ-

武藤「うわ、飛んじゃった。いいないいなー」

幸晴「あれ便利そう…」


 【直下 コンマ判定】(空を見上げる人はどれくらいいるんだろうか?+2)
 1~3 のんびりしすぎて、何も情報を得られんかった
 4~6 Bチームの様子をちら見してきてくれた
 7~9 Cチームの様子をガン見してきてくれた


 ――3・波止場倉庫帯――

政仁「なーなー、何してんだー?」

塔ヶ崎「バカは黙ってろ、気にするな、喋るな、ネコとでも戯れてろ」

政仁「おっ、にゃんこはっけーん。うりうりうり」

塔ヶ崎「やれやれ…」

塔ヶ崎「さて、と…昼には荷物が届くはずだな…」

塔ヶ崎「あとはこの武器をどう使うか――」

 ・
 ・
 ・

福路「あそこ、2人だけ…? 誰かが脱落した…にしては、これといった負傷の様子はないし…」

福路「それに明らかに海の向こうから何かを待ってる…。ふぅーん?」

福路「そっか、塔ヶ崎だし…そっかぁ…。なーるほどねぇ…?」



 ――3・湾岸商業地区――

福路「埠頭倉庫帯に2人いたわよ。1人は塔ヶ崎唯介、元同僚」

幸晴「元同僚?」

福路「多分あれ、武器の取り寄せ待ちよ」

幸晴「武器?」

福路「あの人、やることは割と過激だし…戦車とかだったら大変ね。手が出なくなりそう」

幸晴「…」

武藤「福路姐さんすごい!」

福路「おほほほっ、いい響きね、姐さんって。幸晴、あなたもそう呼んでもいいわよ?」

幸晴「2人で行動…武器待ち、か…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ?
 4~9 何もなかった



 【直下 コンマ判定】
 偶数 Dチームが情報交換のためにやってきた
 奇数 Bチームが奇襲をしかけてきた
 ※0は偶数扱いだよ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 問答無用のガチ襲撃(白目
 4~6 遊びたい盛りの方々(白目
 7~9 おや? 負傷してるようですなあ…?


幸晴「さて、と…次はどうし――」

 パシュンッ…

幸晴「アンテナ――」

福路「誰か来たのかしら?」

武藤「ど、どこからでも!」ギュッ

 シ----ン…

幸晴「…何も、起きない…? ただの、偵察とか…?」

 シュワァッ

武藤「えっ、建物が…何か、ゆるゆるになって――」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 湾岸商業地区の一帯が粒子分解されて、3人ともダメージ大
 4~6 どうにか福路の異能で高層ホテルの地上80階から激突は防げたけど、ガンガン攻撃されまくりんぐ
 7~9 回帰の異能で即座に復元!


幸晴「っ――」パンッ

 パァァァ…

 粒子分解をされようとした建物を、回帰の異能で元に戻す。
 分解されかかっていた物質が回帰されていき、壊される前に元の状態へと復元をされる。

幸晴「保たせるから、この間にここは離れましょう!」

福路「そうね」

武藤「おおっ、ゆっきーナイスですね!」パチパチ

幸晴「拍手とかいらないですから…!」


 【安価下2】
 1 外に出て戦闘だ!
 2 このまま湾岸商業地区からの逃走を企てるぜ!
 3 その他、どうする?


幸晴「とにかく、このままここを離れましょう!」

幸晴「建物を壊そうとするような人達なんて、絶対にヤバいですから!」

武藤「あ、それすごく同感。ゆっきーいなかったらヤバかったよね、マジヤバだったよね」

幸晴「終わったことみたいに言ってますけど、全然まだ予断を許してませんから!」

福路「それじゃ、適当によろしく~。このまま逃げてくから」

幸晴「ちょっ、福路さん!?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 武藤「姐さん、わたしも乗せてー!」幸晴「ちょっとぉ!?」Dr.Y「ふひひっ、キミに会えるとはねぇ…」
 4~6 福路「それじゃ、また後でねー」武藤「ゆっきー、ピンチだよ!」土筆川「みーつけたっ☆」
 7~9 何だかんだで無事に逃げられたよ


 【安価下2】
 逃げ先は…
 >>463を参照してね
 1 2番
 2 3番
 3 5番
 4 7番
 5 9番


 ――3・埠頭倉庫帯――

幸晴「ふぅ…逃げられた…」

武藤「でもどんな相手か分からなかったねー」

福路「あら、無事で良かったじゃない」

幸晴「…先に逃げましたよね?」

福路「いけない?」

幸晴「…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 Bチームが追いかけてきた(白目
 4~6 Cチームにアンテナで捕捉された
 7~9 ここにいるはずのCチームにはまだ気づかれてないっぽい。どうしよっか?


幸晴「気づかれてはない…のかな?」

福路「奇襲するならチャンスね。塔ヶ崎が武器揃えたら、少し面倒そうだもの」

武藤「奇襲! いい響き! かっこいい! 相手も2人っぽいし」

幸晴「奇襲…。確かに2人相手なら、数では有利だけど…」

幸晴(2人っていうハンデあるんなら、協力とか申し出たら受け入れてもらえるかな?)

幸晴(それとも、ここにいる間、見過ごして欲しいっていう交渉をしてみるとか…)


 【安価下2】
 1 とりあえずここに隠れ潜んでおこう
 2 交渉をしに行こう
 3 奇襲しよう
 4 移動しよう
   ※移動先も>>463を参照して併記してね、隣接するとこのみおkよ


塔ヶ崎「よし…これで武器の調達は完了っと」

政仁「うおー、すっげ、何これ、何これ?」ジャキッ

塔ヶ崎「武器商人にかかりゃあ、これくらいはちょちょいのちょいだぜ」

塔ヶ崎「適当にくれてやるよ」

政仁「うわ、マジで!? やった、ラッキー! いいヤツだな!」

塔ヶ崎「ん? じゃあそれ、とりあえず構えとけよ?」

 ザッ…

塔ヶ崎「堂々と姿を見せるってことぁ…奇襲しにきたわけじゃないか」

幸晴「こ…交渉、できますか?」

塔ヶ崎「言うだけ言ってみな。何が望みだ?」

幸晴(良かった…。あんまり好戦的っぽくはない…)

幸晴「【安価下2】」

 1 手を結べませんか?
 2 情報交換しませんか?
 3 ここにいさせてもらえませんか? お互い不干渉で
 4 その他、自由台詞


幸晴「手を結べませんか?」

塔ヶ崎「同盟か…」チラッ

福路「はぁい」フリフリ

政仁「あ、某市のねーちゃん」

武藤「あ、政仁さん…こんなところでも会えるなんて…運命?」キュンッ

塔ヶ崎「ふぅーん…同盟ねえ…?」

塔ヶ崎「こっちからの条件を飲んでもらえるんならいいぜ」

幸晴「…どんな条件ですか?」

塔ヶ崎「1つ、同盟解消はこっちで好きに決める。一応の通達程度はしてやる」

塔ヶ崎「2つ、ある陣営を潰すことに最大限の協力をしてもらう」

塔ヶ崎「質問はなしだ。返事は?」

幸晴「…」

幸晴(同盟解消は好きに決めるって…それじゃ、1秒後にさよならバイバイで刺される可能性も…)

幸晴(でも陣営を潰すのに最大限の協力を…ってことは、そこを倒すには心強くなれるのかも…)

 【安価下2】
 1 条件を飲んで同盟を結ぶ
 2 こっちからも条件を突きつけてみる


幸晴「…分かりました。その条件、飲みます」

塔ヶ崎「物分かりがいいじゃないの」

福路「…ふーん?」

塔ヶ崎「それじゃあ、話を進めるぜ」

塔ヶ崎「消したい陣営は朝霧冬也だ」

幸晴「冬也さんっ…!?」

塔ヶ崎「知ってるヤツなら手の内も分かるな?」

塔ヶ崎「こちらの方針としては今、買いつけた武器を他陣営に譲りつけまくって、消してもらうって寸法だ」

塔ヶ崎「もしくは戦力が削げれば、弱れば、そこを叩く」

塔ヶ崎「必要になったら声をかける。このバカなら、居場所さえ分かりゃあどこにもすぐ駆けつけられるからな」

塔ヶ崎「発信器だ。こいつをつけろ」ポイッ

幸晴「でも…こっちの動きが全部筒抜けに…」

塔ヶ崎「だったら同盟決裂だな。こっちのその権限はある」

幸晴「【安価下2】」

 1 こっちも、そちらの動きが分かるように発信器をください
 2 ……分かりました
 3 その他、自由台詞だぜ! このままじゃ、塔ヶ崎の言いなりになっちまいかねないぜ!?


幸晴「そんなことを許せると思ってるんですか?」

塔ヶ崎「つまり、飲めないと?」

幸晴「…」コクリ

塔ヶ崎「決裂だな」チャキッ

幸晴「っ…」グッ

福路「…ふーん?」

政仁「お? お?」

武藤「え? どゆこと?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 塔ヶ崎「だったら、お前のECは回収しておくか。ぶっ潰す」
 4~6 塔ヶ崎「すぐに出て行くんならここは見逃してやる」
 7~9 塔ヶ崎「――と、言いたいとこだが…譲歩をしてやろう」


塔ヶ崎「だったら、お前のECは回収しておくか。ぶっ潰す」

塔ヶ崎「おいバカ、そこにあるのは好きに使っていいぞ。敵だ!」

政仁「幸晴とかー…。ま、いっか。たまには、こういうのも。んじゃ、行っちゃうぜ!?」

幸晴(組めなかった…!)

幸晴「福路さん、武藤さん!」

幸晴「【安価下2】」

 1 戦いましょう!
 2 逃げましょう!
 3 その他、自由指示


幸晴「戦いましょう!」

武藤「えっ!? でも、政仁さんだし――」

政仁「よっしゃー! 撃てた、撃てた!」パララララッ

武藤「ひぇぇっ!?」シュバババッ

政仁「お、すっげーなー、某市のねーちゃん!」パラララララッ

塔ヶ崎「遊んでる場合じゃないぞ、バカ。さっさと、ぶっ潰せ」

幸晴「先にリーダーのあなたを…倒す!」ダッ

塔ヶ崎「そう来るか、いいぜぇ?」

 ブワァッ
 ズドンッ

幸晴「っ――体が、重っ…!?」

塔ヶ崎「俺の異能食らって動くのは、なかなか難しいんだぜ?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 塔ヶ崎「おい福路、お前こっちつけよ。退屈だろ? こんな小僧じゃ」福路「そうねー、じゃあそうする」
 4~6 Bチームが乱入してきた!
 7~9 幸晴「でも…全然動けないわけじゃあない…!」塔ヶ崎「その程度じゃねえと、歯ごたえねえだろ?」


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 ??「重力ですか。これくらいのハンデがあると、やりがいがありそうですね」ニッコリ
 奇数 塔ヶ崎「さーて、おいバカ! お前、これくらいの重力は無視して動けるよな?」政仁「オッケーだぜ!」
 ※0は偶数扱いだよ


塔ヶ崎「さーて、おいバカ! お前、これくらいの重力は無視して動けるよな?」

政仁「オッケーだぜ!」

塔ヶ崎「だったら、ガツンと行くから跳べ、バカ」

 ズドォォッ

 通常の何倍もの激しい重力が幸晴達を地面へと強く押さえつけた。
 政仁が疾駆の異能を使って、その高重力下へと飛び込んで激しく駆け回る。

幸晴「ぐっ…これ、は…ヤバい…!」

福路「ああもうっ…これ、最悪すぎっ…!」

武藤「おーもーいー! つーぶーさーれーるー!」

政仁「どんな場所でも、俺の走りは妨げらんねえんだぜ!」ダッ

 政仁が見た目だけで選んだ青龍刀を手にして、凄まじい重力下で飛び回る。
 立つこともままならなくなって、どうにか膝をついて伏すのを堪えるのが精一杯だった。

塔ヶ崎「お前はバカだが、有能だぜ」


 【直下 コンマ判定】(バカの独壇場-2)
 1~5 成す術もなし
 6~9 武藤ちゃんがんばだ!


政仁「いやっふぅーっ!」

 ズバァッ

武藤「やだ、わたしの心が切り裂かれちゃう!」

政仁「あっはっはっ、気分そーかいってヤツだな!」

塔ヶ崎「いいから、周りから消してけ、小僧は最後だ」

政仁「あいあいよー!」

福路「こん、のぉ…!」

 ヒュバァッ

 福路が苦し紛れに扇を振るって、鎌鼬を起こした。
 だが、その風を政仁は踏みつけて福路を青龍刀で激しく切り裂く。

幸晴「福路さんっ――!」

塔ヶ崎「1人脱落。さて、次は若いお嬢さんだぜ?」

政仁「あいよー!」

武藤「きゃーっ、やーっ、やめてーっ!」


 【直下 コンマ判定】(バカの独壇場-2)(不幸中の幸運体質+2)
 1~5 武藤も脱落!
 6~9 あまりの重力で倉庫が崩壊した!


 ズズッ…

政仁「ほえっ?」

塔ヶ崎「あん?」

 ズドォォンッ…

幸晴「建物が、耐えきれなかったんだ――」

幸晴「武藤さん、この隙に!」

武藤「ああんもーっ、政仁さんに傷物にされちゃった///」キュンッ

幸晴「うん、治すね?」パァァァ

武藤「やだわたし…物理的に癒されてる…?」キュンッ

幸晴「とにかく、逃げないと…!」


 【直下 コンマ判定】(不幸中の幸運体質+2)
 1~5 塔ヶ崎「おーっと、逃がすかよ?」
 6~9 塔ヶ崎「おいバカ、追いかけろ!」政仁「あいよー!」


塔ヶ崎「おいバカ、追いかけろ!」

政仁「あいよー!」

 ダッ
 シュタタタッ

幸晴「政仁さん――速すぎる…!」

武藤「やだ、こんなに夢中になって追われちゃうなんて…」キュンッ

武藤「でもダメ、今、わたしの手を引いてるのはゆっきーだから…///」ウットリ

幸晴「ポジティブシンキングすごいねー…」

政仁「わっはっはー! 追いかけっこなら、負けねーぜ!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 政仁「そーれっ!」幸晴(逃げ切れない…!)
 4~6 政仁「よーし、追いついた! …………何すりゃいいんだっけ?」
 7~9 政仁「俺の方が速いぜ、はっはー!」幸晴「追い越してった…頭弱いな、相変わらず…」


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 政仁「よーし、追いついた!」幸晴「っ…」政仁「でも何か、これじゃ弱いもの虐めみたいなんだよなー」
 奇数 政仁「女に手ぇ出すのはあんま良くないってばあちゃん言ってたし、ゆっきー、覚悟しろよ!」幸晴「っ…!」
 ※0は偶数扱いなんだよ


政仁「女に手ぇ出すのはあんま良くないってばあちゃん言ってたし、ゆっきー、覚悟しろよ!」

幸晴「っ…!」

政仁「そうれ、まずは1撃もーら、いっ!」ブンッ

 ザシュゥッ

幸晴「あぐっ…!?」

 ダッ

幸晴(逃げ切れない――ここで倒さないとダメだ…!)

武藤「ああっ、どうして運命はこんなに残酷なの、神様!?」

幸晴「トリップしてないで、やりますから! 手伝ってください!」

政仁「よーし、やるか!」


 【安価下2】
 1 白刃取りで武器破壊をして、一気に攻める!
 2 獲物相手でもやれる…! 素手が最強の武器!
 3 その他、どうするよ?


幸晴「武器を持ってたって…!」

政仁「そーれぃっ!」ブンッ

 政仁が青龍刀を回転させながら遠心力を乗せて振るい、幸晴はその単純な軌道を読んで頭を下げた。
 懐深くまで踏み込み、幸晴が掌底を政仁の顎にぶつけて真上へ叩き上げる。

政仁「やるじゃんか!」ダンッ

 受け身を取るかと想定していた予想は簡単に裏切られ、政仁は宙で跳ねて体勢を立て直してしまう。
 そして、体ごと激しく回転させながら青龍刀を振り切った。

 ズッバァァァッ

幸晴「危なっ――」

政仁「お、避けちゃう感じぃ? 目ぇ回っちゃったけど~」フラフラ

幸晴「チャンス…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 政仁「おっとぉ!?」幸晴「目ぇ回しながら――!?」
 4~6 幸晴「せぇぇぇいっ!」政仁「ひらり~」
 7~9 幸晴「破ァァッ!!」ズドォンッ


幸晴「せぇぇぇいっ!」

政仁「ひらり~」

 幸晴の突きを政仁はよろけた足取りのまま、華麗に回避してしまう。
 柳に風とばかりの軽やかな動きに幸晴が目を剥いた。さっぱり政仁の動きが予測できない。
 そればかりか、これまで培ってきた経験則を完全否定しにかかってくるような、想定外すぎる動き。

政仁「おっとと――」ヨロッ

 さらに幸晴の予想を上回り、政仁が避けたまでは良かったのに本当によろけて何もないところでけつまづく。

武藤「ごめんなさい、政仁さん!」ブンッ

政仁「ありゃっ――?」

 ドゴォッ

幸晴「当たるんだ…」

政仁「痛ってぇ~っ…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 政仁「やめやめー、じゃーな、帰るわ!」
 4~6 武藤「えーいっ!」政仁「おわっ」幸晴「今度こそ!」ズドォンッ
 7~9 政仁「タイムタイムターイム!」武藤「えっ?」ピタッ


武藤「えーいっ!」

政仁「おわっ」

 武藤がさらに蹴りを放つが、政仁は柔軟な体でそれを避ける。
 だが、まだよろけている政仁の動きを今度こそ幸晴は捉えて、飛びかかった。

幸晴「今度こそ!」ズドォンッ

 アームを突き破る幸晴の掌底が、政仁の脇腹にめり込んだ。
 肋骨を叩き折り、内臓まで破壊をする殺人特化の拳で政仁が膝をつく。

政仁「あー…これ…ダメぽ――」

 バタッ

幸晴「はぁっ…ふぅ…倒せた…」

武藤「あーん、政仁さーん! 何で脱落しちゃうのー!」

幸晴「痛っ…そう深くはないけど、浅くもない傷だな…。ちょっと休みたい…」

幸晴「とにかく、移動しないと…。行こう、武藤さん」


 【直下 コンマ判定】(不幸中の幸運体質+2)
 1~3 緑の山に移動したら、Eチームとばったり
 4~6 湾岸商業地区に移動したけど、誰もいなかったよ
 7~9 中央住宅地に移動したら、激しい戦闘の痕が…どこか、バトってたのかな? どっかの陣営が負傷したり脱落者出してたり?


 ――5・中央住宅地――

幸晴「良かった…誰もいないみたい。…………何だか、すごく戦闘の痕があるけど…」

武藤「福路姐さん脱落しちゃったね…。これからどうなるんだろ?」

幸晴「でも、政仁さんも脱落したし…。この戦闘の痕を見るに、どこかの陣営で脱落者も出てるかも」

幸晴「敵が減った方が、勝率は高まるし…いやでも、この戦力じゃどこかと手を組まないと勝ち残れそうにも…」

幸晴「そもそも組んでくれる相手がいるかどうかも不明だし…」ブツブツ

武藤「えいっ」ペシッ

幸晴「痛ったぁ…!? そ、そこ傷口…何で、叩くんですかぁ…?」

武藤「ケガしてるんだから、早く休もうよ」

幸晴「…はい…」

 ・
 ・
 ・

幸晴「中身だけ直して…これなら、こんなところに人はいないって思われるだろうし…。アンテナされなきゃ…」

幸晴「とりあえずは休めそうかな…」

武藤「便利だね、この異能。それでちゃちゃって自分を治しちゃえば?」

幸晴「自分には使えない異能なんで…」

幸晴(襲撃されて、交渉が決裂して戦闘になって…。休まないと、疲れがたたりそう…)


 【安価下2】
 1 コミュ(武藤とのみ可能)
 2 索敵
   A 武藤、ゴー
   B 自分でいくよ
 3 休憩
 4 移動
   ※行き先を>>463を参照して、隣り合ったところから併記してね
 5 その他、自由


幸晴「夜だし、休憩しましょう…」

武藤「そうだね」

幸晴「何か、作りますから…」


 【直下 コンマ判定】(野戦料理+2)(路上生活+2)
 1~3 全然疲れはとれなかった
 4~6 まだ傷は痛むなあ…
 7~9 よく休めた


 【直下 コンマ判定】
 さて、ここでどこの陣営が戦ってて、どんな結果になってたのかな?
 1~3 BチームとDチームの激突により、Bチーム脱落。DチームがECをゲット。グラビアスが強化された(白目
 4~6 BチームとDチームの激突により、両者ともに損耗・大。Dr.Y脱落
 7~9 BチームとEチームの激突により、Dr.Yと土筆川が脱落


 【直下 コンマ判定】
 1~3 どこかの陣営に捕捉された
 4~9 そして翌朝へ


 ――5・中央住宅地――

幸晴「夜の襲撃はいつもなくてラッキー…」

幸晴「でも、状況が全く分からないなあ…」

武藤「そうだねー」

幸晴「さて…今日はどうしようかな…」

幸晴(ヘタに分散して索敵をするよりは、固まって移動した方がいい気はするけど…)

幸晴(でも、出たとこ勝負にはどうしてもなっちゃうな…。自分でスニーキングミッションしてみようかな…?)


 【安価下2】
 1 コミュ(武藤とのみ可能)
 2 索敵
   A 武藤、ゴー
   B 自分でいくよ
 3 休憩
 4 移動
   ※行き先を>>463を参照して、隣り合ったところから併記してね
 5 その他、自由


 【現在状況】
 Aチーム
 ◎野老幸晴
 ○武藤久
 ×福路万里

 Bチーム
 ◎土筆川澄子
 ○アルマ・ロックフェラー
 ×Dr.Y

 Cチーム
 ◎塔ヶ崎唯介
 ×常陸宮政仁

 Dチーム
 ◎朝霧冬也
 ○エリオール・コンデンナー
 ○グラビアス=ラークレイン

 Eチーム
 ◎夏伐颯
 ○卍道千景
 ○忍川隼実


 【直下 コンマ判定】
 1~3 Bチームがおったぞよ
 4~6 Dチームがおったぞよ
 7~9 誰もいなかったぞよ


 ――7・丘陵地――

幸晴「あっ…人影が、3つもある――」

武藤「ええっ!?」

幸晴「ん? でもあれって…冬也さん…?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 冬也「悪いけど、手加減はしないよ」
 4~9 気づかれてはいるけど、無視をされてる


幸晴「…こっちで見えてるんだし、向こうに見られてないはずがない…」

幸晴「でも何もされてこないし…」

武藤「どうする、どうする?」

幸晴「人数的には不利だし…そもそも、こっちは戦力に不安しかないし…」


 【安価下2】
 1 何もせずに、ここにいよう
 2 よし、戦うか
 3 交渉とかできたりする…かな?
 4 その他、どうしたい?


幸晴「交渉…できるかな」

幸晴「理想としては同盟…。だけど、僕らと組むメリットなんてないかな…?」

幸晴「いやでも、あの戦いの痕…。もしも、冬也さん達だったなら、それを治すって条件をつければ…」

幸晴「…油断させておいて、ってことはなさそうだと思えるけど」

幸晴「…あとは、何か情報交換とか?」

幸晴「…よし、行ってみよう」

 ザッ

幸晴「冬也さん」

冬也「…幸晴も参加してたんだね」

エリオ「…」ニッコリ

武藤(素敵な笑顔…!)キュンッ


 【安価下2】
 どんな交渉したいよ?
 1 同盟!
 2 情報交換!
 3 その他!


 援助って、どんな?
 具体的に何か教えてちょんまげ


 あ、ゆっきー側がするってことだったん?
 はい、了解っす

―――――

冬也「どうしたの?」

幸晴「…中央住宅地で、すごい戦いの痕を見ました。もし、ケガとかをしているなら…治しましょうか?」

冬也「…その見返りは?」

幸晴「求めません」

エリオ「ふふ…奇特な方ですね」ニッコリ

武藤「やだ、素敵なスマイル…」キュンッ

冬也「見返りなし…か」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 冬也「悪いけど、施しはいいよ。…戦いづらくなる。折角顔を合わせたんだし、戦おうか?」
 4~6 冬也「…折角だけど、遠慮しておくよ。別に何もしてこないんなら、こっちからも何もしない。いいね?」
 7~9 冬也「遠慮しておこうかな。こっちから何もしないから――」エリオ「見たところ2人だけ…。冬也、抜けていいですか?」


冬也「遠慮しておこうかな。こっちから何もしないから――」

エリオ「見たところ2人だけ…。冬也、抜けていいですか?」

幸晴「えっ…?」

冬也「…何言ってるの、神様」

エリオ「不利な方についた方が、楽しめるでしょう? わたしが」ニッコリ

冬也「…」

幸晴「あ、あのっ…」

冬也「そういう人だとは思ってたけど…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 冬也「さすがに認められないかな」エリオ「ではここで、あなたと一戦交えましょうか?」
 4~6 冬也「グラビアスも消えたきりで、あなたまでいなくなるのは痛い…。認めたくないな」エリオ「ふふ…楽しめそうです」
 7~9 冬也「……いいよ。でも、次からは容赦なく行かせてもらう」


冬也「さすがに認められないかな」

エリオ「ではここで、あなたと一戦交えましょうか?」

幸晴「えっ、あのっ…」

冬也「タダじゃ済まなそうだね…」スクッ

エリオ「ふふ…やはり、冬也とはこうして対峙する方が胸が高鳴りますね」

武藤「いつの間にか蚊帳の外に…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 冬也・グラビアスvsゆっきー・武藤・神様で戦闘突入
 4~6 グラビアスまで混ざってきて、Dチーム分裂ガチバトル勃発につき、巻き込まれ注意報
 7~9 やさしい神様は生き残ってたら迎えに行きますね、とほほえんで逃がしてくれた


―――――

 一旦ここまで
 ありがとうございました


 再開いたしまする~
 さてさて、神様が分裂を起こして優勝候補筆頭のDチームはどうなってしまうのか
 そしてなかなか戦力増強もできず、偵察で情報も手に入れることができないゆっきーの命運やいかに!

 【安価下1】
 >>463を参照して、「7」から移動したい場所を選んでネ☆


 【直下 コンマ判定】
 1~3 Bチームがおった
 4~9 誰もいなかったっぽい


 ――4・青い山――

幸晴「良かった…誰とも会わないで…」

武藤「あのメンツにも巻き込まれないでラッキーだったね」

武藤「絶対強い人らだったもん」

幸晴「でも…何で急に味方になんて…」

武藤「いい人なんだよ、あのスマイル見たでしょ!?」

幸晴「…そ、そうですねー…」


 【安価下1】
 1 コミュ(武藤とのみ可能)
 2 索敵
   A 武藤、ゴー
   B 自分でいくよ
 3 休憩
 4 移動
   ※行き先を>>463を参照して、隣り合ったところから併記してね
 5 その他、自由


幸晴「ちょっと、偵察行ってきます」

武藤「行ってらっしゃーい」

幸晴「さて…どこに行こうかな…?」


 【安価下1】
 >>463を参照に隣り合ったどこへ偵察に行くか選んでちょ


 【直下 コンマ判定】(天上院流気配殺し+2)
 1~3 戦闘に巻き込まれた
 4~6 やべえ、観察どころじゃねえ。長く留まってたら危険かも
 7~9 遠くからじっくり眺められそうです


 ――7・丘陵地――

 ドゴォオオオオンッ

幸晴「何、この…戦い…!?」

 ドガァァッ
 ブンッ
 ヒュォオオオオッ
 ドゴォオオオオンッ

幸晴「これ…長居したら危ないな…」

幸晴「いつこっちまで巻き込まれるか分からない…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 さすがの神様でも2対1だとキツそう
 4~6 おろろ? 何か三つ巴になってない? さらに分裂した系?
 7~9 なかなか激しい戦いで3人とも着々とダメージを蓄えてる

 【下2 コンマ判定】(天上院流気配殺し+2)
 1~3 ブリューナクを抜いて激突した。地形変化&幸晴余波直撃ダメージ
 4~6 身の危険を感じたので偵察を切り上げた
 7~9 まだ見ていられそう


冬也「ディスバージ…!」

 コルト・スターバーストからディスバージ・ショットが放たれた。
 枝分かれした光線がエリオールへと向かっていくが、腕を振った風圧を増幅させることで散らして回避する。

グラビアス「ブリューナク――」

エリオ「あなたのそれは、少々、規格外ですね」

 グラビアスがブリューナクを発動すると、本来は固定されているはずの結晶体が自在に形を変える。
 長い槍の形状となったブリューナクをグラビアスが放ち、エリオールの足元へ突き刺さった。
 なだらかな丘陵地の起伏に突き刺さったグラビアスのブリューナクは、とてうもない衝撃で大地を抉って四散させる。

冬也「ピラー!」

エリオ「おやおや――」

 冬也がピラーを発動し、エリオールが三重のピラーに閉じ込められてしまう。
 ガイアを発動してエリオールがピラーを拳で叩き割ったが、すでに冬也とグラビアスは迫っていた。

 ドガガガッ
 ドゴォォッ
 ズドォォンッ

 肉弾戦でエリオールは激しい冬也とグラビアスの攻撃を捌いていく。
 増幅の異能を使いながらエリオールが攻撃を繰り出しても、コートで受け流されてしまう。

幸晴(すごい戦い…あの中に飛び込むのは難しいな…)

幸晴(でも折角、味方をするって言ってくれたのにこのまま見捨てるのも…何だかな…)

幸晴(多分、見つかったり、あそこに割って入ったりしたらそうそう簡単に撤退もできなくなるだろうし…)

幸晴(けど、ここで冬也さんを追い詰めてもらえたら、有利になるのかも――?)


 【安価下1】
 1 引き続き見守る
 2 偵察を切り上げる
 3 乱入してエリオールと戦う
 4 その他、どうする?


幸晴(とりあえず、観察を続けてみよう…)

 ドゴォオオオンッ

 フルバースト・ショットがエリオールを飲み込んだが、エリオールはコートでそれをいなして全身し、冬也に回し蹴りを放つ。
 素早くそれを腕で防いだが、増幅の異能でガードを弾き飛ばされてがら空きになった顔面にエリオールの拳が突き刺さった。

 ドゴォオオッ

冬也「ッ――」

エリオ「初めて対峙した時の方が、よほど鬼気迫るものがありましたね」

 ガッ
 ズドォンッ

 さらにエリオールが冬也の胸ぐらを掴んで激しく地面へ叩きつける。
 そこへグラビアスが槍状のブリューナクを振り回して襲いかかった。鋭い突きをエリオールは反射神経で避けていく。

エリオ「始まりのグラスパーのあなたも、全盛期はよほど強かったのでしょうが――哀れな末路です」

グラビアス「お前のような男に生きている間に会いたかったものだな」

 ヒュオンッ

 グラビアスが突き込んだ槍をエリオールが避けた。
 だが、素早くグラビアスが槍を横薙ぎにし、その勢いで1回転して激しくエリオールを打ちつける。

 ドゴォオオオッ

冬也「フルバースト・オーバーリミット!」

エリオ「ッ――」

 冬也がコルトを両手で構え、莫大な星のチカラをそこへ収束させた。
 銃口から放たれた星のチカラは、限界突破をして銃身そのものにまでダメージが入る。

 だが、放たれた一撃は天地を繋がんばかりの途方もない出力でエリオールへと襲いかかる。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 エリオ「ここまででしょうか――最後の足掻きです。ブリューナク」
 4~6 エリオ「もう少しだけ、粘りましょう」
 7~9 エリオ「コート――!」


エリオ「もう少しだけ、粘りましょう」

 なだらかだった丘が放射状に抉れて吹き飛ばされた。
 その中から飛び出てきたエリオールはすでに満身創痍だが、柔和な笑みを浮かべている。

冬也「仕留めきれなかった――」バキッ

 コルト・スターバーストが限界を超えた一撃で破損する。
 エリオールの繰り出した拳をとっさにコルトで受け止めて、完璧に粉砕される。
 その飛び散った破片が増幅されて冬也とグラビアスに突き刺さる。

グラビアス「ピラー!」

 発動されたピラーがエリオールを突き上げようとしたが、下から生えてきた柱をエリオールが素手で破壊して打ち砕く。
 同時に放たれた震脚が増幅されて、激しい地面の爆発を引き起こした。

 ドッゴォォォオオオッ

冬也「ハァッ…ハァッ――」

エリオ「もう少し、保てばいいんですが――」

 すでに限界を超えた肉体で、エリオールが冬也に迫る。
 冬也も拳を握りしめて、それを迎撃する構えを取った。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 エリオール脱落
 4~6 エリオール脱落も、冬也は重傷
 7~9 エリオールと冬也、相討ち
  0  エリオールが勝ちよった…


 カッ
 ドッゴォォォォォッ

幸晴「ッ――すごい、激突…」

 冬也とエリオールの衝突で、激しい粉塵が舞い上がった。
 その土煙を幸晴が見つめて、ごくりと喉を鳴らして様子を見守る。

 その土煙の中にあったのは、2つの人影だった。
 徐々に晴れていき、それが冬也とグラビアスのものだと悟る。

幸晴(負けた…)

幸晴(折角、味方してくれたのに――でも…冬也さんが、すごく消耗をしてる…)

幸晴(もう1人の方も、何だか…ダメージはそうでもなさそうだけど…さほどじゃあない…かも…?)

幸晴(コレはチャンスかも知れない…。でも、弱ってても僕よりは遥かに格上…)

幸晴(ここで仕掛けるか…一時撤退をするか…。どっちみち、あの様子じゃあ連戦は辛いだろうし、どこかで休息をとるはず)

幸晴(この情報を他陣営に流すのもありかも知れない…)


 【安価下1】
 1 ここで単身で仕掛けよう
 2 一旦、撤退をしよう。冬也陣営が弱ったのは握った


幸晴(1対2にはなる…)

幸晴(だけど、ここまで弱ってるのは好機だ。ここで仕掛けなかったら見失う可能性だってある)

幸晴「よし――」ザッ


 【安価下1】
 奇襲をしかけられます
 1 天上院流気配殺しを使いながら、一気に接近して冬也を仕留める!
 2 弱ってるところを狙う卑怯さをちょっとは払拭するためにも、堂々と出て行って決闘を申し込む!
 3 その他、どうしたいよ?

3だった


幸晴「ふぅーっ…」

 スタスタ…

冬也「っ…幸晴――」

幸晴「冬也さん、決闘を申し込みます」

幸晴「弱ってるところを狙わせてもらうから…銃を、直します。ください」

冬也「…」


 【直下 コンマ判定】
 1~5 冬也「…分かった。じゃあ、直してもらった上で、その決闘を受けるよ」
 6~9 冬也「いや、いいよ。フェアな戦いを望んでるんだろうけど、戦いなんてそもそもは突発的に起こるものだから」


 >>699 
 すまん、気づけんかったからこれでいかしておくれ
 気づけたらそれで訂正するけど、気づかなかったらこうなっちゃうから、あまり間違わないように願います。ごめんね

―――――

冬也「いや、いいよ。フェアな戦いを望んでるんだろうけど、戦いなんてそもそもは突発的に起こるものだから」

冬也「幸晴のやさしさを買った上で…僕は銃ぬきで相手をする…」

幸晴「でもっ…」

冬也「グラビアス=ラークレインも…手は出さないで」

グラビアス「…」

冬也「じゃあ、やろう。幸晴」

幸晴「…分かりました。全力で、やります」


 【安価下1】
 1 天上院流格闘術だぜ!
 2 ナイフ格闘でまずは挑むぜ!
 3 唸れ、デザート・イーグル!
 4 その他、どうしたい?



幸晴「ふぅーっ…」グッ

冬也(正直、幸晴の方が純粋な技能は上になっちゃってる…。けれど、こっちには経験っていう武器がある)

冬也(神様との戦いで、体はガタついてるけど…どうにかなるか?)

幸晴「――破ァッ!」ダンッ

 幸晴が前へと跳びながら先に仕掛けた。
 繰り出した掌底を冬也がはじき、逆手で持って抜いたナイフを振るう。

 スパンッ

幸晴(速い――!)

 頬の皮1枚で済ませながらどうにか幸晴は刃をかわし、前蹴りを放つ。
 バーニッシュをかけられたナイフがその脛を突き刺そうとしたが、服の下に仕込んだプロテクターに幸晴もバーニッシュをかける。

 ギャリリリィッ
 ヒュパンッ

 耐えきれなかったのは冬也のナイフだった。
 そのまま幸晴が蹴りを叩き込むが、素早く冬也は受け身を取ってピラーを発動する。
 無数の細いピラーが幸晴に襲いかかったが、エリオールがそうしたように幸晴も震脚で地面を吹き飛ばした。

 ドゴォォォンッ

冬也「くっ…!」

幸晴(思ってた以上に冬也さんのダメージは大きい――?)

幸晴「これなら、イケる…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 実戦経験の差はデカい
 4~6 肉薄はしても決定打が入らない
 7~9 あれ? マジでいけんじゃね?


冬也「そう簡単にはいかないよ」

 攻勢に入ろうと踏み込んだ幸晴の足を冬也がさっと蹴り飛ばす。
 体の軸がそれだけでぶれさせられ、ぐらついた幸晴の側頭部に手刀が叩きつけられる。

 グルンッ
 ドゴォォォッ

幸晴「あっ、ぐ――」

冬也「ピラー!」ダンッ

 体を回転させながら地面に叩きつけられた幸晴を、さらにピラーが突き上げた。
 体をくの字に曲げながら幸晴は垂直に叩き上げられて、そこへさらに冬也の踵落としが炸裂する。

 ドゴォォンッ

幸晴「ハッ…ハッ――!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 冬也はやっぱり強かった
 4~6 雑草魂はへこたれない!
 7~9 壊れたコルト・スターバーストの破片が――


 ムクッ…

幸晴「ふぅっ…ふぅっ…」

 呼吸を整えることで身体のダメージを和らげ、幸晴が立ち上がる。
 いまだ瞳に盛る闘志は、力量差を痛感しながらさらに激しく燃えようとしていた。

冬也(長引けば不利――早めに決める…!)ダンッ

冬也「ガイア――!」

幸晴「ッ――」

 ガイアを発動し、冬也が幸晴に迫った。
 激しい蹴りを幸晴がどうにか両腕で防ぐが、骨が悲鳴を上げるように軋む。

冬也「もう、一撃!」


 【安価下1】
 1 コートで受け流して、ぶち込む!
 2 ガイア無効化殺人正拳突きィ!
 3 横っ飛びダイブ緊急回避!


幸晴(攻撃を急いて、姿勢が崩れてる――)

幸晴「先に当てられれば!」

 キュィィィン…

 回帰の異能を発動し、幸晴が振りかぶったことで生じた冬也の隙へと突きを放つ。
 先に冬也の攻撃が幸晴に当たれば、防御を捨てたことで敗北は必至。
 だが逆に、幸晴の攻撃が先に当たればガイアでも無効化をして、ただでさえダメージを負っている冬也にトドメを刺せる一撃が入る。

 生死を分ける、両者の一撃が放たれる――。

 シュバァッ
 ズドォォォォォッ


 【直下 コンマ判定】
 1~5 先に当たったのは、ゆっきーだった
 6~0 ゆっきーの攻撃が先に当たったぜ


 ――刹那の差だった。
 幸晴の突きが冬也の腹部に突き刺さり、纏われていたガイアを撃ち破る。

 ズドォォォォォッ

 冬也の拳が幸晴の顔のすれすれで止まり、ふるふると震える。
 確かな手応え。目の焦点が合わないほど直近にある冬也の拳。
 それらのことを確かめ、幸晴はなかなか落ち着かない呼吸を必至に収めようとする。

幸晴「僕の…勝ち――?」

冬也「っ…ふふっ…まさか、負けるとは思わなかっ――」

 脱落した冬也の姿が消えて、ECが転がり落ちた。
 ツバを飲み込みながら幸晴はそれを拾い上げ、勝利の実感を得る。

幸晴「勝った…勝てた…。あの冬也さんに、僕が…」

グラビアス「負けたか――」

幸晴「っ…!」ビクッ

 すっかり忘れていたグラビアスの存在を思いだして、幸晴がビクつく。

グラビアス「だったらもう、俺がこの戦いに参加をする理由も失せた」スゥ

幸晴「あれっ…。じ、自分から…辞めちゃった…?」

 ポツン…

幸晴「て、いうことは…冬也さんの陣営は、完全に脱落…」

幸晴「ECも、ゲットして…勝利に近づいた…」

幸晴「は…ははっ…夢、みたい…」


 【現在状況】
 Aチーム
 ◎野老幸晴
 ○武藤久
 ×福路万里

 Bチーム
 ◎土筆川澄子
 ○アルマ・ロックフェラー
 ×Dr.Y

 Cチーム
 ◎塔ヶ崎唯介
 ×常陸宮政仁

 Dチーム
 ×朝霧冬也
 ×エリオール・コンデンナー
 ×グラビアス=ラークレイン

 Eチーム
 ◎夏伐颯
 ○卍道千景
 ○忍川隼実


―――――

 今夜はここまでです
 どうもありがとうございました

 まさか、勝てるとは…神様が冬也を削ってくれたお陰だったね
 まじ神様が神様


 ――4・青い山――

武藤「えっ、脱落? ゆっきーすごいね!」

幸晴「運が良かったとしか言えないけど…1つ、ゲットできました」

幸晴「休まないと…つらいけど…」

武藤「じゃあ休みましょう! レッツ・休憩!」


 【安価下2】
 1 コミュ(武藤とのみ可能)
 2 索敵
   A 武藤、ゴー
   B 自分でいくよ
 3 休憩
 4 移動
   ※行き先を>>463を参照して、隣り合ったところから併記してね
 5 その他、自由


幸晴「山の中は、食べものも豊富だし…」

幸晴「料理もはかどるなあ…」

武藤「わあ、おいしそうな料理! 何て料理?」

幸晴「いも虫と山菜の炒め物です」

武藤「」


 【直下 コンマ判定】(野戦料理+2)(路上生活+2)
 1~3 さっぱり疲れは取れなかった
 4~6 まあ、とりあえずは…
 7~9 いい感じに休めた
  0  全快だぜ

 【下2 コンマ判定】
 1~6 どこかの陣営に捕捉されました
 7~9 無事に夜が明けた
  0  襲撃された


 ――4・青い山――

幸晴「ふぅ…さて、と」

幸晴「情報収集が全然はかどらない…」

幸晴「偵察がうまくいってたのに、割り込んじゃったしなあ…」

幸晴「自分で偵察した方が成功するんじゃ…」チラッ

<うぅぅ…や、やっぱり虫はムリーっ!

幸晴「…」


 【安価下2】
 1 コミュ(武藤とのみ可能)
 2 索敵
   A 武藤、ゴー
   B 自分でいくよ
 3 休憩
 4 移動
   ※行き先を>>463を参照して、隣り合ったところから併記してね
 5 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
  1  鬼畜トラップがそこかしこに仕掛けられててヤバい
 2~3 トラップがいたるところに…
 4~6 どこかの陣営が朝からバトってた
  7  何か、誰かに見られてるような感じが…
 8~9 何もなかった


 ――5・中央市街地――

幸晴「相変わらず、何もないな…。本当に戦いなんて起きてる…?」

武藤「何もないならその方がいいじゃん!」

幸晴「それは…そうなんですけど…」

幸晴(でも、ここまで何も起きないと逆に他の様子が分からないしなあ…)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 Bチームと出くわした
 4~9 ほんとに何もなかった


 パシュンッ…

幸晴「っ…アンテナ――」

武藤「敵!?」

 ザッ…

幸晴「…」ゴクリ

幸晴(どこかから仕掛けてくる…? それとも、何も仕掛けてはこない…?)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 アルマ様が蹂躙しにかかってきた
 4~6 念動力と粒子の異能による、遠隔攻撃で一方的に…
 7~9 姿を見せてくれたよ


 【0】
 偶数 Dチームとの戦いで土筆川もアルマもぼろっぼろやでぇ!
 奇数 CチームとDチームが手を組んでやがった…
 ※0は偶数扱いぞよ


土筆川「アルマ様、丁度、2対2になってラッキーだよね」

アルマ「小僧と女か…。そう強そうには見えないが、手負いの身ならばいいハンデになる」

 ザッ…

幸晴(ケガをしてる…。僕なんかより、ずっと重傷に見えるけど…)

武藤「あっ…あの人、ヤバい人だ…」

幸晴「えっ?」

アルマ「さあ来い。手ずから、捻り潰してやる」


 【安価下2】
 1 アルマとやろう
 2 土筆川とやろう
 3 2対2で連携して戦おう
 4 撤退するぜ!



幸晴「武藤さん…分散するより、まとまって2人のままで戦いましょう」

武藤「オッケー」

土筆川「ふぅぅ~ん? そんなことして、大丈夫かな?」

アルマ「どうでもいい。――捻り潰してくれる!」

 アルマが言うと、住宅地の建物が粒子分解されて無数の棘になった。
 夥しい数の棘が幸晴と武藤へ襲いかかり、てんぱりながら武藤が凄まじい手の動きであちこちへ振り払いまくる。

幸晴「この人――やっぱりこういうのすごい…!」

土筆川「それじゃあそれじゃあ~、こーゆーのはどーお?」

 そこら中の電柱や、倒壊した家屋そのものが浮き上がり始めて、さらにそれも突撃をしてくる。

幸晴「あれはムリ…! 武藤さん…!」

武藤「わー、わー、わーっ! ムリムリムリムリムリィーっ!」

 幸晴と武藤が巨大な質量と猛スピードで襲いくるそれらを走って避ける。
 アルマと土筆川がガイアを発動し、それらをぶつけながら同時に駆け出した。


 【直下 コンマ判定】(暴君-2)(負傷+3)
 1~3 この2人、YABAI
 4~6 接近戦に持ち込むしかない…!
 7~9 でもダメージのせいか、そこまでの脅威には…?


幸晴「そうだ――建物を直して、壁にすれば!」パァァァ

アルマ「はぁああああああっ!」

 ドゴォォォオオオオオオッ

土筆川「そーれ、っと!」

 フワッ
 ズドドドドォッ

 幸晴が障害物として、壊れた家を復元したが、アルマはそれを拳の一撃でぶっ壊す。
 再び瓦礫となったものが土筆川の異能でさらなる弾丸となって幸晴と武藤に容赦なく降り注いで吹き飛ばす。

幸晴「ぐっ…!」

武藤「ヤバいヤバい…!」

土筆川「逃げるばっかじゃダメダメだよ~?」

 土筆川が武藤の前に降り立って、鋭い蹴りを叩き込んだ。
 2軒の家を突き破って武藤が蹴り飛ばされ、幸晴が息を飲み込む。

アルマ「自分の心配をしろ」

幸晴「ッ!?」


 【直下 コンマ判定】(暴君-2)(負傷+3)
 1~3 瀕死の一撃を叩き込まれた
 4~6 反撃をしたけど粒子の壁に阻まれた
 7~9 壮絶なアルマ様との殴り合いだぜ!


幸晴「破ァアアアアア―――――――――ッ!」

 ズドォォッ

 幸晴がとっさにアルマへ拳を叩き込んだ。
 阻もうとした粒子の壁を回帰の異能で元々の物体へ復元したことで無効化し、ガイアさえも撃ち破った一撃。
 だが、アルマは倒れることもなく、幸晴の一撃を受け止めてから巨大な拳を握った。

アルマ「それでいい。――お返しだ!」

 ドゴォォォッ

 アルマの攻撃をコートで受け流し、幸晴がさらに拳を振るうが強い力で払いのけられた。
 肘鉄が横っ面に叩き込まれ、足を後ろに踏ん張りながら幸晴はもう一度、アルマへと拳を叩きつける。

 ドガァァッ
 ドゴォンッ

幸晴(こんなケガして…この、威力…! ガイアを使ってて、一撃で僕が死なないくらい、肉体は限界近いはずなのに…!)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 土筆川まで加わってきた(白目
 4~6 互角! 全くの互角! 一歩も譲らぬ殴り合い!
 7~9 でもやっぱケガは響いてるんだ! いけるかも!


土筆川「面白いことしてるなら、ちゃんと混ぜてよね」プスッ

 土筆川が何かの注射をしてから幸晴とアルマの殴り合いに参入をしてくる。

アルマ「邪魔をするな、澄子――」

土筆川「えへへ~、やーだぴょんっ」

 ドゴォォォッ

幸晴(ここも、仲間割れ――!?)

 アルマが土筆川と拳を交え、互いの顔面に拳をぶつけ合った。
 しかし、2人はすぐさま拳を引いて幸晴に目を向ける。

アルマ「お前とは後でいい」

土筆川「先に敵をやってからにしよっか?」

幸晴「そう、うまくはいかなかった――」

 土筆川が瓦礫を操って幸晴の全身を拘束した。
 かろうじて右腕1本を外へと出せたが、ぎちぎちと瓦礫が幸晴の身体を締めつける。

土筆川「サンドバック1号できあがり~!」

アルマ「死ね――!」

幸晴「ッ…!?」

 どうにかして締めつけてくる瓦礫を剥ごうとしても、外れる気配がない。
 アルマが容赦なく拳を引いて、大きく足を振り上げるモーションを見せた。

土筆川「さよなら~」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 GAME OVER
 4~6 ギリ脱出!
 7~9 武藤ちゃんを忘れちゃあかんぜよ!


武藤「ちょーっと、待ったーっ!」ダンッ

 ゲッシィィィッ

 武藤の飛び蹴りがアルマの顔面にぶち込まれた。
 意表を突かれたことで念動力の異能が一瞬だけ緩み、幸晴がすかさず脱出して土筆川に拳を叩き込む。

幸晴「でやぁああああっ!」

 ドゴォォッ

土筆川「いーいパンチだね~。何かやってるの?」グググ…

 幸晴の拳を顔で受け止めたまま、土筆川がにんまりと笑った。
 幸晴の手首を掴んで引き寄せ、激しい肘鉄を喉へ叩きつけて吹き飛ばす。

幸晴「っぐ…かっ――!」

武藤「ゆっきー!?」

土筆川「アルマ様~、早く起きて起きて~。まだまだこれからでしょー?」

アルマ「…ああ、そうだな」ムクリ

 喉を潰され、声が出なくなりながら、幸晴もよろよろと起き上がる。


 【安価下2】
 1 徒手空拳でまだまだやるぜ
 2 手っ取り早く、ナイフ使って仕留めた方がいいかも。リーチ稼げるし
 3 その他、どうする?


幸晴「っ…」グッ

幸晴(声が…出ない…。ツバを飲み込むのも、つらいけど…長引かせていいことはない…)

幸晴(使い慣れた拳で、最後まで戦わないと…)

アルマ「土筆川、余計な手出しをするな」

土筆川「やーだよ。混ぜてもらうんだってば」

武藤「うぅぅ…これは、厳しいなあ…」

幸晴「ぅっ…ぁっ…!」ザザッ

 幸晴がステップを踏みながら飛び出す。
 アルマが太い足でそれを牽制するが、体で受け止めながら逆に幸晴が抱え込んで振り回した。
 それでも鍛えられたアルマの体幹はそうそう揺らぐはずもなく、片足でしっかりと軸を定めて、幸晴の頭を掴んで引き寄せた。

アルマ「はぁあああああああああ――――――――――――――っ!」

 ドゴォッ
 グッシャァァ

 頬を思いきり殴られて、顎関節ごと歯が何本か折れていくのを感じる。
 口の中を鉄のサビ臭さでいっぱいにしながら、幸晴はアルマの殴ってきた手を捕まえて、指の骨を折り砕き返した。

幸晴(これで拳は、握られない…!)

 再び距離が開くと土筆川が向かってきたが、武藤がナイフを構えながら割って入った。
 後ろから武藤の背にタッチして、瞬時に傷を治してから幸晴は土筆川とすれ違い、またアルマへと迫る。

アルマ「向かってこい、名も知らぬ小僧よ!」

アルマ「お前の拳で倒せるものならば、このアルマ・ロックフェラーを撃破してみろ!」


 【直下 コンマ判定】
 1~4 GAME OVER
 5~9 アルマ撃破完了


幸晴(勝つんだ――ここで勝って、強くなったって証明をするんだ――!)

 アルマの放った拳を、紙一重で幸晴が避けて、深く懐へと潜り込んだ。
 巨漢のアルマと、小柄な幸晴では体のサイズが違いすぎる。深くそこまで踏み込めば、幸晴の間合いとなる。

幸晴「っ――破ァアアアッ!」

 キュィィィン…
 ズドォォォンッ

 幸晴の拳がアルマの腹部へと突き刺さった。
 ガイアを無効化して破り、内臓へと力を直接叩きつける必殺の拳――。

アルマ「っ…ふふっ…見事だ…小僧――」ドサァッ

幸晴「っ…っ…」

 幸晴が立っていられなくなり、膝をつく。

 ――その、刹那。
 幸晴は自分の胸から細長い鉄骨が突き出てくるのを見た。

土筆川「あーあー、アルマ様やられちったね」

土筆川「けーどーもー? ぼくちゃんを倒せばECゲットなんだし?」

土筆川「わたしの勝ちね☆」

幸晴(こん、な…終わり方――)

 ドサッ

幸晴(でも…冬也さんに勝てたし…最後に…がんばれたし…少しは強くなれ…た…かな――)



                              GAME OVER ―――――― 大健闘 END



 バトロワ、しゅーりょー!
 いやー、でもゆっきー、すごくがんばったよ

 冬也とアルマ様倒せたしね、どっちも手負いだったけど
 でもって、Eチームが穴熊決め込んだままだったね…これ、絶対に颯さんの勝利で終わりだわ

 AとDが脱落
 Bは土筆川だけ、Cは塔ヶ崎だけ
 Eは全員健在…。これは勝ち目ないもんね

 でもうん、ゆっきーは充分がんばったと思うよ!

 さてと…
 じゃあ、6人目…いきますか?



 そいじゃあ、まずは!
 こまちゃん編から、どれくらい後のことかです!
 ちなみに、こまちゃん編最後の時点でハワードは高2の学年末くらいだったので、直後でハワード高3スタートです

 そいじゃあ、どれくらい後のことか!
 【安価下3】
 1 直後でいいよ!(ハワード高3、ゆっきーは約中学2年間分学校に通わず義務教育終了くらい)
 2 1年後でいいんじゃね?(ハワード卒業?できたのかね?)
 3 2年くらいにしとく?
 4 3年程度…

 最大、3年でお願いね!
 10年とかしたら、ボルトがぽっくり寿命で逝っちゃうから!


 直後からのスタート!
 そいじゃあ…6人目主人公の性別を!

 【安価下3】
 1 男!
 2 女!


 男主人公になりやしたー!

 でもって、お名前とりますよ~
 いきますよー? がんばってとってね?

 【安価下3】
 6人目主人公の、お名前!


 変換が…変化が、これ、つらい…!
 すまぬ! ほんとごめんね! がんばって取ってもらったけど…
 下にずらして――デイモン?

 ま た か 

 性別:男
 名前:デイモン・ファイアストーン

 こうなりました!

 そいじゃあ、年齢いきましょか?
 おっさん主人公とか出てたけど…>>1は少年誌のノリが好きだから…いや、ダメとは言わないけどね?

 【安価下2】
 デイモンの年齢は!?
 おいくつなのかな!?



 デイモンは18歳!
 デジモンの進化曲をBGMにやってるよ!
 新作のトライはどうなるんやろか…デジモンシリーズ大好きなんだけどなあ…

 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18

 えーと…一応、国籍だけ

 【安価下2】
 デイモンさんはふるさと、どちらなんどす?


 英国人!
 これは紳士なのかな? それとも、変態という名の紳士なのかな?

 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国

 そいじゃあ…能力値判定の前に、ちょっと今回は手法を変えて、職業!
 職業に応じて、能力値に最低値を設定して、どこかがへっぽこっていうのを防ごうっていう試みですよ

 軍人とか出てきたら身体能力値高くなるし、18にして博士号取得済みとか出たら頭脳値高くなったりですよ
 でもって、エンジニアとか出てきたら、漏れなく、スキルがメカに強い何かになったりという具合で
 学生とかでもいいけどね? あんまり変なのは困っちゃうけどね?

 【安価下2】
 デイモンの職業は!?


 あらま、例に出しただけのつもりが選ばれた…

 【直下 コンマ判定】
 コンマ一桁で判定
 数字が大きいほど優秀なエンジニア
 1<0ですよ
 これに応じて頭脳値の底辺とか、スキル内容も設定しますよ


 かなり優秀なエンジニアとなりました
 ちなみに、律にあてはめると、0ね
 律さんはマジモンの天才だからね

 【直下 コンマ判定】
 身体能力値
 コンマ二桁で判定

 【下2 コンマ判定】
 頭脳値
 コンマ二桁で判定
 ※最低値は75! それ以下だったら、75に固定! それ以上が出たら、それ以上の数値を採用!

 【下3 コンマ判定】
 精神値
 コンマ二桁で判定


 名前:デイモン・ファイアボール
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 すげー…めっちゃ優秀…
 平均的に優秀な男主人公は初めてだね

 でもって、振り直しはしますか?
 振り直しに限り、頭脳値を選択をしても75以下になりかねませんよ
 でもって、振り直したら元の数値の方が良くても変更できませんよ

 【安価下2】
 1 振り直すはずないやろ!
 2 身体能力振り直そう
 3 頭脳値振り直そう
 4 精神値振り直そう


 ですよねー

 名前:デイモン・ファイアボール
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 では、肝心の…
 【直下 コンマ判定】
 異能強度!
 コンマ二桁で判定!
 ※ゾロ目だと…

いつのまにかファイアストーンがファイアボールになっててワロタ


 おおー! ゾロ目だ!
 デイモンすげーな!

 >>823 わっ、すまぬ! 直す直す、ほんとごめんなさい


 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 でもって、ゾロ目なんでー、
 まさかの、W異能でございますよ!

 1つ目の異能の強度が、55で固定!

 【直下 コンマ判定】
 2つ目の異能の強度をどうぞ!
 コンマ二桁で判定
 ※ここでゾロ目出しても、ボーナスはなしよ


 まあうん…かたっぽはそう高くないけど、2個持ちはすげーよ!
 デイモンはガチ優秀だね!

 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能強度:55、13


 さて、それではそれでは…
 異能案と、経歴案をこれから募集するから、ちらほら考えといてくださいな
 また、10個くらいしかノミネートしないからね、異能は

 でもって、その予告をしたところで…

 デイモンの性格をおなしゃす!
 【安価下3】
 1 爽やか変態紳士
   例 デイモン「はじめまして、おっぱい魔女さん。失礼ですが、揉ませてもらっても?」キラリン
 2 爽やか心までイケメン紳士
   例 デイモン「大丈夫かい、キミ。手をとって。そう…いいコだ、泣かなかったね」ナデ
 3 その他、どんな感じ?


デイモン「大丈夫ですか、レディー。何もないところでけつまづくなんて、マヌケさんですね」

デイモン「豚さんのように短い、その足を少しでも長く見せるために履いたヒールのせいだ」

デイモン「そんなことしなくても、見た目はステキなのに。中身が伴ってないなんて、残念極まりないな」


 こんな感じですかね? こんな感じでやりますね? まあ、キャラなんてやってりゃ掴めるようになるでしょう!


 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:腹黒(?)イケメン紳士

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能強度:55、13


 それでは、異能案を募集しまーす!
 ↓1~10ですよ!
 10個出揃っても、NGに備えて余分に出しといてもおkですよ!

 でもってでもって、
 20:32の時点から、続けて願望と経歴募集です! 〆切は20:45にしておきましょうかね
 何もこれが集まらなかったら、>>1がさらっと考えたものを採用にしちゃいますからね!
 例
 願望:波瀾万丈な人生
 経歴:子どものころから割と優秀。適度にそつなく何でもこなす毎日。
    でもそんな人生でいいんだろうか。18で実家を継いだものの、このまま年老いて枯れて終わるんじゃつまらない。
    この平凡な人生に彩りを加えられるようなデキゴトが起きてくれれば、喜んでクビを突っ込んでいくというのに。



 それでは、>>1は休憩してきます
 どうぞ、よろしくお願いします~


 ありがとうございましたー

 そして、性格、間違ってましたね、すみません
 訂正をしました

 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:爽やか紳士

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能強度:55、13


 それでは、選考始めますので、お待ちくださいませ


 はい、こんな感じになりましたよー

 1 収納の異能
 どこからともなく、ものを取り出し、どこかへとしまえる
 どこに収納をされているのかは誰にも分からない

 2 斥力の異能
 ものを弾いて押し返してしまう目に見えない力を自在に操る
 バリアにしたり、自分の推進力にしたりもできちゃう

 3 鏡の異能
 鏡面となる膜を出現させ、様々なものを反射をする
 そこに見える景色、鏡面で受けた攻撃なども反射可能。身体に鏡面の膜をまとえば透明人間に(?)

 4 熱の異能
 手で触れた物体の温度を自在に変えることで溶かしたり、凍結をさせることもできる
 人体には利かない

 5 霊魂の異能
 霊魂だけの状態になることで幽体離脱をしたり、悪霊の類を視認したり、逆にそれらに襲われる危険性も…
 もしかしたら死んでも幽霊になっちゃうのかも…?

 6 針の異能
 自身の体の一部を鋭い針状にできる。細かい作業もちょちょいのちょい!
 針の太さも自由自在だぜ!

 7 転移の異能
 瞬間的に別の場所へと移動をすることができる
 障害物を避けられるものの、転移先に物があると盛大にそこにぶつかることになる
 1度の転移での移動距離は異能強度に応じる

 8 撹乱の異能
 対峙した相手の脳内を混乱させることができる
 異能強度によっては電子機器を狂わせたり、そこから一部の情報をデタラメにして撹乱したり…?

 9A 熔解の異能
 すさまじい熱を発することでどろどろにものを溶かして、さらにそれを凝固させるところまで操れる

 9B 鎔解の異能
 身体をどろどろに溶けた超高熱の鉄に変化させられる
 それを操ってある程度飛ばしてみたり、体そのものの形を変えるようなこともできちゃう

 10 三面六臂の異能
 思考を3つに分割し、腕を6本に増やすことができる
 のではなく、単純に思考力においても、作業スピードにおいても、身体能力においても、3倍早くなる
 赤い彗星ではない


 何だか今回は、派手なのが少ない…印象
 どうも使い道が限定されてて応用性って意味でどれもちょっと不利な感じかな?
 でも2つ取れるしね

 >>1のオススメは…9Bかな
 ようするにワンピの赤犬さん? あんな派手なことはできないけどね
 他は7かな。便利! 言わずと知れた、超便利チート級異能!

 あ、今回の多数決は、先に5票集まった選択肢2つに決定っていうことにするよ

 では、シンキングタイムでーす
 13分ころまでシンキングタイムで、多数決にはいりますよー

8


 1 収納の異能
 どこからともなく、ものを取り出し、どこかへとしまえる
 どこに収納をされているのかは誰にも分からない

 2 斥力の異能
 ものを弾いて押し返してしまう目に見えない力を自在に操る
 バリアにしたり、自分の推進力にしたりもできちゃう

 3 鏡の異能
 鏡面となる膜を出現させ、様々なものを反射をする
 そこに見える景色、鏡面で受けた攻撃なども反射可能。身体に鏡面の膜をまとえば透明人間に(?)

 4 熱の異能
 手で触れた物体の温度を自在に変えることで溶かしたり、凍結をさせることもできる
 人体には利かない

 5 霊魂の異能
 霊魂だけの状態になることで幽体離脱をしたり、悪霊の類を視認したり、逆にそれらに襲われる危険性も…
 もしかしたら死んでも幽霊になっちゃうのかも…?

 6 針の異能
 自身の体の一部を鋭い針状にできる。細かい作業もちょちょいのちょい!
 針の太さも自由自在だぜ!

 7 転移の異能
 瞬間的に別の場所へと移動をすることができる
 障害物を避けられるものの、転移先に物があると盛大にそこにぶつかることになる
 1度の転移での移動距離は異能強度に応じる

 8 撹乱の異能
 対峙した相手の脳内を混乱させることができる
 異能強度によっては電子機器を狂わせたり、そこから一部の情報をデタラメにして撹乱したり…?

 9A 熔解の異能
 すさまじい熱を発することでどろどろにものを溶かして、さらにそれを凝固させるところまで操れる

 9B 鎔解の異能
 身体をどろどろに溶けた超高熱の鉄に変化させられる
 それを操ってある程度飛ばしてみたり、体そのものの形を変えるようなこともできちゃう

 10 三面六臂の異能
 思考を3つに分割し、腕を6本に増やすことができる
 のではなく、単純に思考力においても、作業スピードにおいても、身体能力においても、3倍早くなる
 赤い彗星ではない


 【多数決】先着5票集まった選択肢2つを採用です
 9Aと9Bは別物ですので、ちゃんとアルファベットを併記しないとノーカンですよ

 では、お願いします~


 あ、ごめんね、開始の合図遅れて
 >>876以降で数え直しで、>>873-875の人も改めて投票願います
 自分のに入れてもおkだからね

可能なら9Bやめて3でお願いします

>>900ややこしくなるからごめんなさい、ダメです


 2と8…
 で、合ってるかな?


 かなり割れたね…
 合ってるよね?

 2 斥力の異能
 ものを弾いて押し返してしまう目に見えない力を自在に操る
 バリアにしたり、自分の推進力にしたりもできちゃう

 8 撹乱の異能
 対峙した相手の脳内を混乱させることができる
 異能強度によっては電子機器を狂わせたり、そこから一部の情報をデタラメにして撹乱したり…?


 でもって、異能強度が55と13なんで、これをどっちがどっちにするかなんですけーどーもー


 【安価下2】
 どっちがいいかな?
 1 斥力55 撹乱13
 2 斥力13 撹乱55


 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:腹黒(?)イケメン紳士

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能:斥力、撹乱
 異能強度:55、13

 ほい、こんな感じでございます!
 じゃあ、引き続き、願望来歴のノミネート作業に戻りますんで、特技です!

 あ、エンジニアがスキルなんで、職業由来スキルと、それ以外のスキルがゲットできます

 【安価下3】
 エンジニアスキル
 1 発明
 2 修復
 3 改修

 どれか1つしかできないじゃなくて、どれが1番得意かって感じで考えてもらえれば
 発明なら、自分で考え出したものを作れるし
 修復なら、壊れたものをささっと直せちゃうし
 改修なら、既存のものに後付けで機能をつけられたりしちゃうし


 修復が選ばれるのはちょっと意外だった
 3がすげえ便利だったんだけど、もうなしね!

 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:爽やか紳士

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能:斥力、撹乱
 異能強度:55、13

 特技:修復


 【安価下2】
 職業とは別の特技とは!?
 ※発明とか改修とかなしだよ!


 あかん…デイモンがかっこよくて眩しすぎる…
 身体能力よし、頭脳よし、メンタルよし、異能よし、紳士よし、職業よし、特技:バイクレース

 何この人、ヤバいよ!
 
 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:爽やか紳士

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能:斥力、撹乱
 異能強度:55、13

 特技:修復、バイクレース


 もうちょっと、待っててね
 今、来歴まとめてるから



 こんな感じになりましたー!

 1 一獲千金
 古い工場を経営する両親の下に生まれるが生活は火の車の貧乏な少年時代を過ごす
 エンジニアとしての仕事は気に入っているが、時代に取り残されて工場閉鎖は秒読み寸前
 大きい仕事を掴んで工場経営も立て直し、大金もゲットして親孝行をしたい

 2 SASABE社長に会いたい
 機械いじりが趣味だった祖父の影響でエンジニアになる。平々凡々な人生
 SASABEに入社をして働きますかー

 3 組織の繁栄
 ある組織からエンジニアとしての腕を見込まれてスカウトをされる
 組織のリーダーの掲げる野心に感銘を受け、組織に絶対の信頼と忠誠を誓うようになる

 4 家族に認めさせたい
 エンジニアになることが夢なのに、代々の家業の店を継げとうるさいし、認めてくれない
 だから家を飛び出した。そうしてエンジニアになったのに、それさえも認めてはくれない
 何としてでも認めさせるまで

 5 見合い阻止
 幼馴染みがお見合い結婚をすると聞いた
 何それ、認めるはずねえよ! 邪魔してやる、絶対に邪魔をしてやる!

 6 繋がりが欲しい
 機関暗部に才能を見込まれて、唯々諾々と与えられたことをしてきた
 物質的富はありあまっている、技術的知識も一線を画する。しかし、それ以外のものがない
 機関暗部解体とともに自由を得て、いざ生きようとしても何もない
 繋がりが欲しい。家族、友達、恋人、そういったものがあれば、繋がれれば生きるとは何かが分かるはず

 7 知識欲
 人生とは開発である――。座右の銘だ
 興味を持ったことならば何が何でも解き明かしたい。知識にしたい
 グラスパーとして2つの異能に目覚めたこともあり、このチカラを研究すると決める

 8 救世願望
 世界は買う実に荒れている。人々は対立し、争い、溝を深める。
 今こそ人々の心を救わなくてはならない

 9 黒いECの処理
 ロンドンで起きたグラスパーの同時多発暴走事故
 黒いECの危険性を目の当たりにしたことで、ECに興味を持つようになった

 10 大怪盗になる
 それはロマン
 華麗に金品を盗み、捜査をあざむき、風とともに去っては美女と恋に落ちる
 紳士のたしなみとして、怪盗になって注目を集めてみようじゃないか

 11 技術者としての大成
 機械いじりがとにかく大好き。分解してまた組み立てて、とする内に機械に精通する
 現代の発明王と言えばSASABEの社長。だったら俺は、その上をいく発明世界の神となる!


 なーんか…簡単に達成できなのうと、それできんのかいな、っていうのと混在してるね
 あと想像通りにSASABE絡みが多い! SASABE入ったって開発部門はないんだよ!
 だって社長が開発専門だから! だからちょっと、積極的にSASABEに入って~は抜いておいたよ!

 >>1としては…6と10が気に入ったかな

 じゃあ、シンキングタイムとりますよー


 えっ、デイモンのイケメン具合?
 今までイケメン度についてはあんまり、どいつもこいつも明記してこなかったんだよね…

 何でかって、主人公がブサメンって…ハードモードじゃん?

 【直下 コンマ判定】
 そんなわけで、コンマ判定!
 デイモンのイケメン度! ただし、主人公補正で最低値は「普通」の5!
 6は性格クズなヤツでも黙ってればイケメン呼ばわり
 7は性格クズでも、イケメンだから許される率が高い
 8はもうモテモテ!
 9はあれだね、正当派イケメンモデル級!
 0だったらもう、美術品かよってくらいイケメン!

 この判定したらシンキングタイムおわりね?


 フツーにイケメン!
 日本だと外人補正でさらにかっこよく見られちゃう感じ!

 でもって、シンキングタイム終わりでーす


 1 一獲千金
 古い工場を経営する両親の下に生まれるが生活は火の車の貧乏な少年時代を過ごす
 エンジニアとしての仕事は気に入っているが、時代に取り残されて工場閉鎖は秒読み寸前
 大きい仕事を掴んで工場経営も立て直し、大金もゲットして親孝行をしたい

 2 SASABE社長に会いたい
 機械いじりが趣味だった祖父の影響でエンジニアになる。平々凡々な人生
 SASABEに入社をして働きますかー

 3 組織の繁栄
 ある組織からエンジニアとしての腕を見込まれてスカウトをされる
 組織のリーダーの掲げる野心に感銘を受け、組織に絶対の信頼と忠誠を誓うようになる

 4 家族に認めさせたい
 エンジニアになることが夢なのに、代々の家業の店を継げとうるさいし、認めてくれない
 だから家を飛び出した。そうしてエンジニアになったのに、それさえも認めてはくれない
 何としてでも認めさせるまで

 5 見合い阻止
 幼馴染みがお見合い結婚をすると聞いた
 何それ、認めるはずねえよ! 邪魔してやる、絶対に邪魔をしてやる!

 6 繋がりが欲しい
 機関暗部に才能を見込まれて、唯々諾々と与えられたことをしてきた
 物質的富はありあまっている、技術的知識も一線を画する。しかし、それ以外のものがない
 機関暗部解体とともに自由を得て、いざ生きようとしても何もない
 繋がりが欲しい。家族、友達、恋人、そういったものがあれば、繋がれれば生きるとは何かが分かるはず

 7 知識欲
 人生とは開発である――。座右の銘だ
 興味を持ったことならば何が何でも解き明かしたい。知識にしたい
 グラスパーとして2つの異能に目覚めたこともあり、このチカラを研究すると決める

 8 救世願望
 世界は買う実に荒れている。人々は対立し、争い、溝を深める。
 今こそ人々の心を救わなくてはならない

 9 黒いECの処理
 ロンドンで起きたグラスパーの同時多発暴走事故
 黒いECの危険性を目の当たりにしたことで、ECに興味を持つようになった

 10 大怪盗になる
 それはロマン
 華麗に金品を盗み、捜査をあざむき、風とともに去っては美女と恋に落ちる
 紳士のたしなみとして、怪盗になって注目を集めてみようじゃないか

 11 技術者としての大成
 機械いじりがとにかく大好き。分解してまた組み立てて、とする内に機械に精通する
 現代の発明王と言えばSASABEの社長。だったら俺は、その上をいく発明世界の神となる!


 【多数決】
 最速5票獲得のものを採用!
 ではどうぞ、よろしくお願いしまーす!


 大怪盗wwww
 これはあれだね…機関に捕まらないようにしないとね

 割かし大変よ?

 
 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:爽やか紳士

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能:斥力、撹乱
 異能強度:55、13

 特技:修復、バイクレース

 願望:大怪盗
 それはロマン
 華麗に金品を盗み、捜査をあざむき、風とともに去っては美女と恋に落ちる
 紳士のたしなみとして、怪盗になって注目を集めてみようじゃないか


 ほいじゃあ、このスレも残り少なくなってきましたが…
 こまちゃん編でもやった、弱点の安価やで! 些細なものでも、致命的なのでもええんやで!
 >>1が適当に出した中からでも、自由にやってもええで!

 【安価下3】
 デイモンの弱点とは!?
 1 うっかりさん
 2 閉所恐怖症
 3 その他、自由



 何だ…
 弱点:幼女って何なんだ…?

 【安価下2】
 1 ロリコンってこと?
 2 ようじょこわいってこと?
 3 それともどういうこと? 教えて


 性格どこいった…

 ×爽やか変態紳士
 ○爽やかロリコン紳士ってことか?

 つまりこういうことだったん?


 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:爽やか紳士
 弱点:幼女

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能:斥力、撹乱
 異能強度:55、13

 特技:修復、バイクレース

 願望:大怪盗
 それはロマン
 華麗に金品を盗み、捜査をあざむき、風とともに去っては美女と恋に落ちる
 紳士のたしなみとして、怪盗になって注目を集めてみようじゃないか


 【直下 コンマ判定】
 どれくらいのロリコンなのか
 1~3 欲情しまくりんぐ(白目
 4~6 め、愛でるものとしてね!? じゅ、純粋にかわいいっていうことで好きなだけだからね!?
 7~9 幼女を悲しませる者は絶対に許さない! 幼女が道で泣いているなら、どんな状況でも慰める! それが俺のロリコン道!


 なるほど…幼女がいるといてもたってもいられなくなっちゃうんだね
 手を出すことはないけど、幼女と話すだけででれでれしちゃって何が何でも楽しんで楽しませようとするんだね
 むしろ幼女をエサにされたら100%はめられちゃうんだね、はいはいはい…なるほど

 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:爽やかロリコン紳士
 弱点:幼女

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能:斥力、撹乱
 異能強度:55、13

 特技:修復、バイクレース

 願望:大怪盗
 それはロマン
 華麗に金品を盗み、捜査をあざむき、風とともに去っては、世界中の恵まれない幼女達の支援をする
 紳士のたしなみとして、怪盗になって注目を集めてみようじゃないか
 そしていつか! 世界中の幼女に大怪盗として認知されたら超ハッピー!


 大切なものを決め忘れてた!

 【安価下2】
 デイモン編の舞台はいずこ!?
 1 日本!
   A 東京
   B 某市
   C 日本中を股にかける!
 2 イギリス!
   A ロンドン!
   C イギリス中を股にかける!
 3 世界中を股にかける!
 4 その他、どこや!?


 とりあえず、アジトは東京で、舞台は日本中…な感じにしますね

 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:爽やかロリコン紳士
 弱点:幼女

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能:斥力、撹乱
 異能強度:55、13

 特技:修復、バイクレース

 願望:大怪盗
 それはロマン
 華麗に金品を盗み、捜査をあざむき、風とともに去っては、世界中の恵まれない幼女達の支援をする
 紳士のたしなみとして、怪盗になって注目を集めてみようじゃないか
 そしていつか! 世界中の幼女に大怪盗として認知されたら超ハッピー!


 【安価下2】
 仲間の1人や2人…ほしい?
 1 いらん
 2 いる(どんなヤツかはコンマだけどね!)


 【直下 コンマ判定】
 偶数 女装をさせると幼女そっくりになる、弟。あと数年したら守備範囲外。何だかんだで協力をしてくれる
 奇数 怪盗のイロハを教えてくれた実の祖父。昔は怪盗をしてたと豪語するものの、聞く限りは運のいいこそ泥
 ※0は偶数扱いだよ


 協力者:祖父とあいなりました

 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 年齢:18
 国籍:英国
 職業:エンジニア
 性格:爽やかロリコン紳士
 弱点:幼女

 身体能力:78
 頭脳:75
 精神値:78

 異能:斥力、撹乱
 異能強度:55、13

 特技:修復、バイクレース

 願望:大怪盗
 それはロマン
 華麗に金品を盗み、捜査をあざむき、風とともに去っては、世界中の恵まれない幼女達の支援をする
 紳士のたしなみとして、怪盗になって注目を集めてみようじゃないか
 そしていつか! 世界中の幼女に大怪盗として認知されたら超ハッピー!

 容姿:フツーにイケメン
 協力者:祖父

 さてと、次スレ立てました
 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421760512/)

 テンプレ貼ってから始めますね
 こっちは埋めてもおkよ


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