【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 14】 (1000)



 この星には――あなた達の住まう、この星には力がある。
 多様な生命を生み出し、育み、時に滅ぼし、時に恵みを与える。

 地球に芽生えた、知的生命体――人間。
 言語を介し、文化を作り、文明を発展させた人間。
 彼らは時に星の上にあることを忘れ、時に星に畏怖し、星を探究する。

 2XX0年――。
 とうとう、始まりの人間が星の恩恵を知り、その手に握る。
 彼は星の恩恵を『借り/操り』――『掴む/攫む』。

 星の力を『掴んだ/攫んだ』――彼は――始まりのグラスパー。

 彼の出現後、人々は星の恩恵を『借り/操り』ようと躍起になり、とうとうそれを『掴む/攫む』術を見つけ出す。


 星の力を巡る、欲しの物語




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420543553



 ――僕は弱虫だ。

 いつも誰かにいじめられる。
 いつも誰かの顔色をうかがっている。

 すぐに泣いて、すぐにビビって、すぐに逃げ出す臆病者――だった。

「辛いことも、苦しいことも、生きてればたくさんあるよ。
 立ち向かうのは怖いし、立ち向かっても敵わないことだっていっぱいある」

「でもね、時々、いいことは訪れるんだ。そういうの、キミは信じられる?」

 差し伸べられた、差し伸べてくれた手に憧れて。
 その人はそれからすぐに、殺されて――。

「獅子、堂っ…将虎…。
 許さない…絶対…絶対に…っ…!
 ――――殺してやるっ…!」

 強くならないと。
 あいつを殺すために、人を殺して強くなって、復讐をするんだ――

 そう、思っていた。
 でも、そんな強さはただの弱虫な僕が作り出した、安易な逃げ道の1つでしかなくて。

「信じられねえなら、信じるな。けどな、信じてた方がいいもんってのは、あるんだよ」

「…信じていた方が…いいもの…?」

「お前、知らねえのか? そういうの」

 涙をこぼすしかできない僕を、気にかけてくれる人がいて。

「強いって、何だと思いますか…?」

「チカラだ」

「曲がらないチカラが、強さだ」

 何も知らない、こんな僕にでも、まっすぐ向き合ってくれる人がいて。

「…人は殺すべきではない。それでも…いてはいけない人間もいる」

「許しておけないこともある。だから、できるならば許せるだけの心の強さを持ちたい」

 大切なことを、教えてくれる人がそばにいてくれて。

 だから僕は、もう怯えたくない。
 怖くなっても、僕のそばにはいつだって――僕を支えてくれる誰かがいてくれるから。

 右も左も分からない未来でも。
 1秒先のことさえままらないような、闇の中にでも。

 1人じゃないから、胸を張って歩いていけるんだと。
 1人じゃないから、その未来を良いものにしたいんだって思えるんだと。

 例えどこかで壊れかけても。
 また、ツギハギだらけになりながらでも元に戻ってやり直せるんだって、そう思った。

 ものを消すことはできない。何かを元の状態に戻すことしかできない異能。
 僕自身にこれを使うことができないのは、奇跡に頼らなくても戻れるんだって、そういうメッセージなんだと思った。

 何度だって。
 弱虫で、泣虫の、どうしようもない僕でも、きっとやり直すことはできるんだって、そう思えた。


 過去スレ
 冬也編1~4
 明編4~7
 ハワード編7~11
 幸晴編11~
 1 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415615140/)
 2 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416137182/)
 3 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416573805/)
 4 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417349321/)
 5 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417861637/)
 6 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418215241/)
 7 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 7】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418563430/)
 8 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 8】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418913209/)
 9 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 9】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419244075/)
 10 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419665230/)
 11 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 11】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419917217/)
 12 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 12】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420086166/)
 13 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 13】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420293959/)



 ――個人情報――
 名前:野老幸晴(ところゆきはる) 性別:男 職業:(本当は)中学生 年齢:14歳
 身体能力:高め 精神:雑草魂 頭脳:熟慮派
 異能:回帰 特技(体質):不幸中の幸運体質、モテ体質 願望:強くなりたい
 GS:ポイント580/100 アーム396/200 コート482/300 バーニッシュ262/200
    ピラー77/250
 天上院流格闘術:76/100 狙撃技術:32/100

 ――知人(?)――
 朝霧冬也:光蝶・掌握の異能 ? (嫁:エリカ50、娘:夏花60、息子:春来60)
 獅子堂将虎:仇 獅子化の異能 戦闘狂 ー
 ボルト:未来予知の異能 グラスパー犬 賢い 200
 リク:氷の異能 80
 夜原あざみ:高校教師 80
 宮東湊:湊風店主 光線の異能 巨乳派黒髪大和撫子嗜好 鈍感 100
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS 90
 碧石不動:日替わり異能 巨乳派二の腕フェチ 80
 紫藤凪:刺突の異能 ハワードの部下少年 100
 萑部明:SASABE社長夫人 アイス好き 90
 萑部律:SASABE社長 メカ好き 80
 美多勝正:ハワードの部下 70
 常陸宮政仁:ハワードの部下 70
 蔵屋敷銀侍:SAMURAI 斬撃の異能 すごく残念な人 90


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 コート 482/300


 コート 573/300

幸晴「何だか、ここって賑やかだけど落ち着いていいところだよね」ナデ

ボルト「わふっ」

幸晴「ボルトもそう思う?」

幸晴「…あとは、強くなって、獅子堂将虎から…冬也さんのことを聞き出すだけだ」

幸晴「…どうやって、居場所を知るかも大事だけど…まだまだ、僕って弱いからなあ…」



 ――個人情報――
 名前:野老幸晴(ところゆきはる) 性別:男 職業:(本当は)中学生 年齢:14歳
 身体能力:高め 精神:雑草魂 頭脳:熟慮派
 異能:回帰 特技(体質):不幸中の幸運体質、モテ体質 願望:強くなりたい
 GS:ポイント580/100 アーム396/200 コート578/300 バーニッシュ262/200
    ピラー77/250
 天上院流格闘術:76/100 狙撃技術:32/100

 ――知人(?)――
 朝霧冬也:光蝶・掌握の異能 (嫁:エリカ、娘:夏花、息子:春来)
 獅子堂将虎:仇 獅子化の異能 戦闘狂
 ボルト:未来予知の異能 グラスパー犬 賢い
 リク:氷の異能
 夜原あざみ:高校教師
 宮東湊:湊風店主 光線の異能 巨乳派黒髪大和撫子嗜好 鈍感
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS
 碧石不動:日替わり異能 巨乳派二の腕フェチ
 紫藤凪:刺突の異能 ハワードの部下少年
 萑部明:SASABE社長夫人 アイス好き
 萑部律:SASABE社長 メカ好き
 美多勝正:ハワードの部下
 常陸宮政仁:ハワードの部下
 蔵屋敷銀侍:SAMURAI 斬撃の異能 すごく残念な人


幸晴「――ふわぁぁぁ…」

凪「何でそんな眠そうなの?」

幸晴「時差が…遅れてきた系な…感じ…?」ウトウト

凪「ふーん…」


 【安価下2】
 朝ターン
 1 体術練習 76/100
 2 GS練習
   A ポイント 580/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 262/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 コミュ
 4 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 バーニッシュ 262/200


 バーニッシュ 318/200

幸晴(もうちょっと練習したら…弾丸にも適用できそうな気がする…けど)

幸晴(そう言えば、狙撃の練習できるような場所って、この辺にないのかな…?)

幸晴(あったら、その練習もできるし…バーニッシュを弾丸にかけられるようになれば、狙撃の腕もないと使い物にならない…)

ボルト「わふっ」

幸晴「…散歩行きたいの?」

ボルト「わふ」

幸晴「…お昼かぁ」

 【安価下2】
 昼ターン
 1 体術練習 76/100
 2 コミュ
 3 ぶーらぶらぶらぶーらぶらー
 4 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 1~3 アイドルのコンサートをしていた会場から刀をサイリウムに持ち替えたダサむらイが出てきたよ
 4~6 ボルトがお散歩に満足してくれたよ
 7~9 あれここ、狙撃練習できんじゃね? って場所見つけたよ


 ――天宮市・市民ホール――

 ワイワイ

銀侍「うむ、やはり…女子というのは良いものだ…」

銀侍「いやはや…あいどるというのは奥が深い…」ホクホク

幸晴(どうしよう…すごくダメそうなサムライ見かけちゃった…)

 【安価下2】
 1 安定のスルー
 2 一応話しかけてみる
 3 その他、自由


幸晴「…あの、銀侍さん…」

銀侍「ん? おお、幸晴。奇遇だな、このようなところで」

銀侍「拙者、今、あいどるのこんさーとに武士道の神髄を見たような心地で――」

幸晴「【安価下2】」

 1 お侍さんなら、やめよう?
 2 サムライがアイドルって、本当にいいと思ってるの?
 3 えせサムライのくせに…(ボソ)
 4 その他、自由台詞


幸晴「えせサムライのくせに…」ボソ

銀侍「」

幸晴「ハッ――ご、ごめんなさい、『つい』、『偶然にも』、『思ったこと』が『そのまんま』出ちゃって…」

銀侍「」ガ----ン

 【直下 コンマ判定】
 1~3 銀侍「ええい、拙者を愚弄するか! そこに直れ!」
 4~6 銀侍「じょ…冗談であろう…?」
 7~9 銀侍「ぬ、ぬ、ぬ…ならば、拙者が由緒正しき侍であることを、幸晴に教えようではないか!」


銀侍「ぬ、ぬ、ぬ…ならば、拙者が由緒正しき侍であることを、幸晴に教えようではないか!」

幸晴「由緒正しき…サムライだったの…?」

ボルト「わふ?」

銀侍「拙者の修行場へ案内をしよう。幸晴、サムライの何たるか、思い知らせてくれようぞ」

銀侍「覚悟をしてついて参れ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 修行場とか言われて案内された場所が、めっちゃ俗世にまみれてた
 4~6 修行場がすごく近代的だった
 7~9 山の中にあって滝がそばにあって寝泊まりするのが狭い小屋で、無駄なものなんてPC機器くらいのものだよ


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 蔵屋敷は平安時代から続く超名家、そしてその末裔こそが蔵屋敷銀侍である!
 奇数 何の変哲もないアパート暮らしをしていた蔵屋敷銀侍(24歳・無職)さん
 ※0は偶数扱いなんやで


銀侍「ここが拙者の城だ」

幸晴「うわぁ…アパートに色々な女の人のピンナップが貼られまくってる…」

銀侍「おっと、戦利品を早く飾らねば…」

 ペタペタ

幸晴「…銀侍って…お仕事とか…」

銀侍「拙者は侍、職はそれのみよ」

幸晴「無職…? 収入とかって…」

銀侍「外国人相手に少し刀を触れさせれば、それだけで小遣いにはなるのだ」

幸晴「うわぁ…」←どん引いた

幸晴「それで…修行場って、一体…?」

銀侍「うむ。ここに、かの大剣豪、宮本武蔵の記した五輪の書があるのだ」スッ

幸晴「えっ…すごい」

銀侍「これを読んで、何となくこうか、こうなのか、と素振りでもすれば余裕なものよ」

幸晴「えっ…」

銀侍「ん? それ以外に修行があるのか?」

幸晴「…読んで、素振りだけ…?」

銀侍「そうだ」

幸晴「【安価下2】」

 1 …う、嘘だぁ~…
 2 なめてるの? 色々と…
 3 まさか…これが天才…?
 4 その他、自由台詞


幸晴「まさか…これが天才…?」

銀侍「ふっ…拙者は世が世ならば、日本を統一していたはずの兵(つわもの)よ」

幸晴「ていうか、五輪の書って…。み、見ても…いいですか…?」

銀侍「良かろう」

 パサ…

 【直下 コンマ判定】
 1~8 銀侍「ふふっ、読めるかな?」幸晴「…第二版って、奥づけに…ていうか、初めてみる出版社だし…」
  9  幸晴「…あの、これ…春本ってやつじゃ…」銀侍「ハッ…こ、こっち、こっちが本物!」幸晴「…色々と怪しい…」
  0  まさかのモノホン!?


幸晴「…あの、これ…春本ってやつじゃ…」

銀侍「ハッ…こ、こっち、こっちが本物!」

幸晴「…色々と怪しい…」

 パラ…

幸晴(でも…カビ臭いし…それっぽい感じで…)

幸晴(………読めないけど…)

銀侍(おお…やはり、日本は江戸のころから進んでる…)ゴクリ ←江戸時代のエロ本読んでる

幸晴(て言うか、文字だらけだし…これ、本当に五輪の書…?)

幸晴「読めるんですか? これ」

銀侍「もちろん」

幸晴「【安価下2】」

 1 じゃあ読んでみてください
 2 どこでこんなの手に入れたんですか?
 3 その他、自由台詞


幸晴「どこでこんなの手に入れたんですか?」

銀侍「オフ会で知り合った老人からだ。何でも300兆円もするものを、100万円で譲ると言われたから買ってしまったわ」

幸晴(あ、完全にこれ偽物だ)

銀侍「しかも色々とつけてくれてな。五輪の書に加えて、春本、竹光、この衣装、もろもろ」

幸晴(衣装って言った…今衣装ってこの人言った)

幸晴(さりげに竹光とか言ってたけど、腰のは本物じゃなかったの? それで斬れるのって、逆にすごすぎる…)

銀侍「まあこれも、言わば拙者の侍としての運命?」

銀侍「でぃすてぃにーとあえて言ってもよいかも知れんな」

幸晴(英語に言い換える意味…)

 ゴソ…

幸晴「ん?」

銀侍「ああ…それは拙者のペットだ」

 【安価下2】
 前スレの>>1000
 どんな動物がええん?


 【安価下2】
 銀侍の飼ってる鷹の名前とは!?


銀侍「名を緑丸。ほれ緑丸、拙者の腕に――」

 バサッ
 ガシッ

銀侍「あだだだっ、あ、頭は…いだっ、いだだだっ…!」

幸晴(ああ…何か色々とこのサムライはダメだ…)

銀侍「つ、爪が、食い込んで…! 緑丸、やめろ、やめんか――あだだだだっ!?」

幸晴「【安価下2】」

 1 うわーすごくなかよしなんですねーうらやましいなあー
 2 でも猛禽類かっこいい…
 3 こっちおいで
 4 その他、自由台詞


幸晴「でも猛禽類かっこいい…」

銀侍「何を言っている、幸晴。緑丸はタカ、キノコと同じ菌類などでは」

 グシィッ

銀侍「あいたたたたっ、爪が、爪がぁっ!」

 バサッ

銀侍「うおっ、ど、どこへ行く、緑丸!?」

幸晴「えっ、こ、こっち…!?」

 バサバサァッ
 ピタッ

幸晴「っ…あ、腕に止まった…」

緑丸「…」

幸晴「かっこいい…重いけど」

銀侍「何故だぁぁぁ…緑丸ぅ…」


 【直下 コンマ判定】(雑食系モテ男+2)
 1~3 でもすぐ止まり木に戻って行ったよ
 4~6 緑丸と戯れられたよ
 7~9 緑丸が離れねえ!


銀侍「――とまあ、このような具合で拙者は日々、修行をしているのだ」

幸晴「エロ本読んで、妄想しながらのイメトレをして、ペットに弄ばれてフン飛ばされながら…ですか?」

銀侍「そう、このフン飛ばしを払うために拙者の剣捌きは上達をしていったのだ」

幸晴(うわあ…)

銀侍「む? いつの間にか日も暮れたか…」

銀侍「拙者がサムライの食事を作ってやろうか?」キラリ--ン

幸晴「【安価下2】」

 1 あ、帰らないと。さようなら
 2 ばいばい、緑丸
 3 その他、自由台詞


幸晴「ばいばい、緑丸」

緑丸「…」バサァッ

銀侍「あれ、拙者には?」

幸晴「遅くなっちゃったなあ…。早く帰らないと」

銀侍「ちょっ…幸晴、拙者は? 拙者もいるのに、何で緑丸にだけ?」

幸晴「またねー、緑丸」

 バタム

銀侍「…一体、何が悪かったんだ…」orz


 【安価下2】
 夜ターン
 1 体術練習 76/100
 2 GS練習
   A ポイント 580/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 318/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 コミュ
 4 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 ポイント 580/100


 ポイント 587/100

幸晴「…」

ボルト「わふ」ポン

幸晴「ボルト…それは犬のお手じゃなくて、お猿さんの反省のポーズっぽいよ?」

幸晴「何、慰めようとしてくれてるの…? グスッ…泣くよ…?」

ボルト「わふ」ペロ

幸晴「はぁ…」

幸晴(そろそろ本格的に、獅子堂将虎探ししないとなあ…)

幸晴(でも、どうやって探せばいいんだろう…?)

幸晴(分かってるのは…戦闘狂で…。戦闘狂で…それだけ…?)



 ――個人情報――
 名前:野老幸晴(ところゆきはる) 性別:男 職業:(本当は)中学生 年齢:14歳
 身体能力:高め 精神:雑草魂 頭脳:熟慮派
 異能:回帰 特技(体質):不幸中の幸運体質、モテ体質 願望:強くなりたい
 GS:ポイント587/100 アーム396/200 コート578/300 バーニッシュ318/200
    ピラー77/250
 天上院流格闘術:76/100 狙撃技術:32/100

 ――知人(?)――
 朝霧冬也:光蝶・掌握の異能 (嫁:エリカ、娘:夏花、息子:春来)
 獅子堂将虎:仇 獅子化の異能 戦闘狂
 ボルト:未来予知の異能 グラスパー犬 賢い
 リク:氷の異能
 夜原あざみ:高校教師
 宮東湊:湊風店主 光線の異能 巨乳派黒髪大和撫子嗜好 鈍感
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS
 碧石不動:日替わり異能 巨乳派二の腕フェチ
 紫藤凪:刺突の異能 ハワードの部下少年
 萑部明:SASABE社長夫人 アイス好き
 萑部律:SASABE社長 メカ好き
 美多勝正:ハワードの部下
 常陸宮政仁:ハワードの部下
 蔵屋敷銀侍:SAMURAI 斬撃の異能 すごく残念な人
 緑丸:銀侍のペットのタカ


幸晴(今日こそ探そう…)

幸晴(何か、手がかりとか掴めたら…でも、どうやって…)

幸晴(調べものは…図書館とか? …誰かに尋ねるとか…?)

幸晴「…うーん…」


 【安価下2】
 朝ターン
 1 体術練習 76/100
 2 GS練習
   A ポイント 587/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 318/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 コミュ
 4 獅子堂将虎探し
   A 図書館で名前検索
   B 誰かに尋ねてみよう!
 5 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 バーニッシュ 318/200


 バーニッシュ 339/200

幸晴「昨日からはかどらない…」

幸晴「…………こ、こんな時もあるよね…?」

ボルト「わふ」

 【安価下2】
 昼ターン
 1 体術練習 76/100
 2 コミュ
 3 獅子堂将虎探し
   A 図書館で名前検索
   B 誰かに尋ねてみよう!
   C その他、妙案求む
 5 その他、自由


幸晴「誰に尋ねよう…」

幸晴「大体、獅子堂将虎って人を知っていますか、なんて尋ねても知らない場合の方が多かったし…」

幸晴「何か…広い情報網を持ってる人、とか…?」

 【安価下2】
 1 ハワードに相談だ
 2 萑部さんに相談だ
 3 その他、誰か指定


 prrrrr…

明『もしもし、萑部ですが』

幸晴「あ、もしもし、こんにちは。あの、幸晴…です」

明『幸晴くん、どうかしましたか?』

幸晴「あの…獅子堂将虎っていう人を探して、まして…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 明『人探し、ですか…。うちは一応、機械全般のメーカーですし、そういう業務はしていないのですが…』
 4~6 明『…分かりました。どうにか、探す手段を考えてみましょう』
 7~9 明『例のグラスパーでしたか。…分かりました、機関に圧力でもかけて何か聞き出せないか、確かめてみましょう』


明『…分かりました。どうにか、探す手段を考えてみましょう』

幸晴「あ、ありがとうございます…」

明『しかし、あまり期待はせずに待っていてくださいね』

明『幸晴くん自身でも、何かしら行動を起こしておいた方が、こちらがダメだった時、時間を無駄にしませんから』

幸晴「はい…」

明『…他に何か、宛てがあったりはしますか?』

幸晴「【安価下2】」

 1 …一応…? もう1人、だけ…お願いくらいは、できそうな人が…
 2 …正直…ないかもです…
 3 その他、自由台詞


幸晴「…正直…ないかもです…」

明『ふむ…』

明『そうですか…』

明『…では、人を紹介しましょうか』

幸晴「人…?」

明『ええ、知り合いで、幸晴くんの交渉次第で、どうにか協力してくれそうな誰かがいれば…』

明『手段が多い方が効率的ですからね』

幸晴「ど、どんな人…ですか?」

明『そうですね…』

 【安価下2】
 1 情報収集の超スペシャリスト(協力してくれる可能性はめっさ低め)
 2 役立たずだけど役立たずなりに何だかんだで動いてくれる人物(協力してくれる可能性は高め)
 3 何でも屋を開業している2人組(協力してくれる可能性は半々)


明『ひどく名前負けをしている、残念極まりないドMの女性です』

明『正直、役立つかそうでないかだと、あまりですが…言いつければ割と、できないなりに動いてくれたりするんじゃないですかね』

幸晴「そ…そうですか…」

明『連絡先を教えます。彼女にはわたしからよくよく、言い聞かせておきますから、好きに使ってくれていいですよ』

幸晴(電話越しにいい笑顔をしていそうなのを幻視できた…)

幸晴「ありがとうございます…」

 ・
 ・
 ・

 prrrr…

幸晴「で、電話きた…」

幸晴「協力してくれそうな人だ…」

幸晴「ふぅー…………。………もしもし?」

六星『もしもし、六星姫って言うんですけど、野老幸晴ってコ?』

幸晴「は、はい」

幸晴「人探ししてるんですけど…お手伝いしてもらえますか?」

 【直下 コンマ判定】
 1~2 六星『明にはすごーく、キツく言われたけど…なーんかなぁ…気乗りしないし…』
 3~9 六星『…………まあ、不本意だけど…明に言われたし…』


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 六星『…………ねえ、ちょっとさ、キツめの口調で、働けよメスブタビッチが、って罵ってみてくれない?』
 奇数 六星『…ない』幸晴「…え?」六星『ぜーんぜん、ダメ…。そそられないからパス~』ブチッ
 ※0は偶数扱いやで


六星『…………ねえ、ちょっとさ、キツめの口調で、働けよメスブタビッチが、って罵ってみてくれない?』

幸晴「…え?」

六星『お願い、ちょっと気になったから言ってみて』

幸晴(何この人…?)

 【安価下2】
 1 どん引きを包み隠さずに言ってみる
 2 がんばってキツめに言ってみる
 3 半回転して爽やかにこやか口調で言ってみる
 4 その他、どんな感じに言ってみる?


幸晴「…ほんとに気持ち悪いんですけど…働けよメスブタビッチが…」

六星『…も、もう一声っ』

幸晴「ええ…?」

六星『何でもいいから…試しに罵ってみて』

幸晴「【安価下2】」

 1 いいから働くって言ってよ、気持ち悪い…
 2 [ピ------]されたくなきゃ働けよ、頭までガバガバ[ピ------]なの?
 3 その他、自由台詞でダメ姫様を落とせ!


幸晴「[ピ------]されたくなきゃ働けよ、頭までガバガバ[ピ------]なの?」

六星『んはぁっ…///』

六星『もっと言ってぇ…いいのぉ…声変わり最中のぉ…少年ぼいしゅに、過激な言葉言われちゃうとすごくいいのぉ…』

幸晴「…[ピ------]以下の人間を声だけで判別できるなんて…相当の[ピ-----]だし、もう声聞きたくないです」

 ガチャッ

幸晴「…」ドキドキドキ

 prrrrr…

幸晴「もしもし…」

六星『もっと罵ってくれるなら…何でもしちゃう…///』

幸晴「…きもっ…」

六星『ぁぅぅん…///』


 六星が[ピ-----]で獅子堂将虎探しをしてくれることになりました ▽


幸晴(何か僕…ダメになりそう…)


 【安価下2】
 夕方ターン
 1 体術練習 76/100
 2 コミュ
 3 獅子堂将虎探し
   A 図書館で名前検索
   B 誰かに尋ねてみよう!
   C その他、妙案求む
 5 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 コンマ一桁分加算
 天上院流格闘術 76/100

>>1、コンマで何か起こさないと特訓の虫で話が進まない


 >>133 大丈夫、もうちょっとで進むから…きっと、進むから…も少しつきあって…(震え声

―――――

 天上院流格闘術 80/100

幸晴「これで大体、8割…」

幸晴「でも…全部覚えても、覚えただけで…さらに磨かないと…」

幸晴「多分…終わりなんて、ないんだろうなあ…。こういうの」

 【安価下2】
 夜ターン
 1 体術練習 80/100
 2 GS練習
   A ポイント 587/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 318/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 コミュ
 4 獅子堂将虎探し
   A インターネットで名前検索
   B 誰かに尋ねてみよう!
   C その他、妙案求む
 5 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アーム 315/200


 アーム 379/200

幸晴「そろそろ、寝ようかな…」

 prrrr…

<もしもしー…?

<うわっ、変態だっ

<ガチャンッ

幸晴「あ…携帯持ってないから、ここのお家に電話してくるんだったっけ…あのマゾ豚…」

 トットットッ

 prrrr…

凪「また!?」

幸晴「ごめん…それ、多分、僕…」

凪「えっ…?」

 ガチャ

 【直下 コンマ判定】
 1~3 六星『ご主人様ぁ…まだ、なーんも手がかり掴めなくてぇ~…お叱りいただけませんか…?』
 4~9 六星『ご主人様ぁ…獅子堂将虎、ざーっくざく、情報あってぇ、取捨選択できないから、叱ってくれませんかぁ…?』

アームではなくバーニッシュです


 >>141
 おお、すまぬすまぬ…bとdってね、間違いやすくてね…
 バーニッシュ 382/200だね

―――――

六星『ご主人様ぁ…獅子堂将虎、ざーっくざく、情報あってぇ、取捨選択できないから、叱ってくれませんかぁ…?』

幸晴「そんなにたくさん…?」

六星『早く軽蔑した声で…罵って…ハァハァ…』

幸晴「【安価下2】」

 1 すごいね、六星さん…。ただの[ピ------]じゃなかったなんて…。ランクアップして[ピ--------]ですね
 2 あ、そういうの、今いいんで
 3 その他、自由台詞


幸晴「すごいね、六星さん…。ただの[ピ------]じゃなかったなんて…。ランクアップして[ピ--------]ですね」

六星『あぅぅぅん…///』ズキュ----ン

幸晴「それで、どこにいるかとか、分かったんですか?」

凪「勝正、勝正、幸晴が今、すごい言葉吐いた」ヒソヒソ

勝正「恐ろしいな…あんな言葉があっさり出てくるなんて…」ヒソヒソ

凪「でさ、勝正…[ピ--------]って何?」ヒソ

勝正「…[ピ--------]は…[ピ--------]だ…凪兄さん…て言うか、そんな言葉は3年くらいしてから使った方がいいと思うぞ」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 六星『そこまではちょっと…』
 4~6 六星『普段は地下格闘技を荒らしまくってるらしいんですけどぉ…そこまで分かんないから…もっと罵ってぇ…』
 7~9 六星『今、中東で情勢悪化してるでしょ? 戦争大好きマンっぽいから、そういうとこに来るかもって…』


六星『今、中東で情勢悪化してるでしょ? 戦争大好きマンっぽいから、そういうとこに来るかもって…』

幸晴「戦争…大好きマン…」

六星『はっきりしてないからもっと叱ってぇ…お願い、しゅごいのほしいのぉ…』

幸晴「…【安価下2】」

 1 はっきりしたこと調べがつくまでお預けでお願いします、[ピ-----]さん
 2 何か楽しくなってきた…? 六星さんって…[ピ---------]すぎて、そそりますね
 3 その他、自由台詞


 あ、>>144で訂正したのも間違った…ごめんなさい
 >>90で339だったから、339+64=403でしたね

―――――

幸晴「…何か楽しくなってきた…? 六星さんって…[ピ---------]すぎて、そそりますね」

六星『やぁぁん…/// 今度…じっくりたっぷり…物理的にいじめても…いいよ…?///』

幸晴「僕の異能で、治しながら…死ぬ手前までとかやろうと思えば…」

六星『ごしゅじんしゃまぁ…いっしょぉ、このめしゅぶたをかってくだしゃいましぇえ…///』

幸晴「メス豚じゃなくって、[ピ------]ですよ、六星さんは」

凪「幸晴こわい…」ガクガク

勝正「ああ…俺もかなり怖いぞ…」



 ――個人情報――
 名前:野老幸晴(ところゆきはる) 性別:男 職業:(本当は)中学生 年齢:14歳
 身体能力:高め 精神:雑草魂 頭脳:熟慮派
 異能:回帰 特技(体質):不幸中の幸運体質、モテ体質 願望:強くなりたい
 GS:ポイント587/100 アーム396/200 コート578/300 バーニッシュ403/200
    ピラー77/250
 天上院流格闘術:76/100 狙撃技術:32/100

 ――知人(?)――
 朝霧冬也:光蝶・掌握の異能 (嫁:エリカ、娘:夏花、息子:春来)
 獅子堂将虎:仇 獅子化の異能 戦闘狂
 ボルト:未来予知の異能 グラスパー犬 賢い
 リク:氷の異能
 夜原あざみ:高校教師
 宮東湊:湊風店主 光線の異能 巨乳派黒髪大和撫子嗜好 鈍感
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS
 碧石不動:日替わり異能 巨乳派二の腕フェチ
 紫藤凪:刺突の異能 ハワードの部下少年
 萑部明:SASABE社長夫人 アイス好き
 萑部律:SASABE社長 メカ好き
 美多勝正:ハワードの部下
 常陸宮政仁:ハワードの部下
 蔵屋敷銀侍:SAMURAI 斬撃の異能 すごく残念な人
 緑丸:銀侍のペットのタカ
 六星姫:ドMグラスパー 幸晴に新たな何かを見出してご主人様と崇め出した変態

―――――

 一旦ここまでです
 ありがとうございました

 ちなみに、ダメ姫様が有能なのは、ゆっきーが落とした(意味深)からだよ
 あそこで0が出てなきゃ、判定が割と無能だったからね、ゆっきーすごいね、目覚めかけてるね


 【直下 コンマ判定】
 1~3 幸晴(今日はあのク――じゃなくて、六星さんから報告ないのかな…? 口寂しいなあ…)
 4~6 明『幸晴くん、獅子堂将虎について、調べられたことをお教えしますよ』
 7~9 六星『ゆきしゃまぁ…獅子堂の所在が掴めたので…ご褒美をくだしゃいませぇ…』


明『幸晴くん、獅子堂将虎について、調べられたことをお教えしますよ』

幸晴「ありがとうございます…」

明『獅子堂は過去に何度も犯罪をおかしながら、その圧倒的な強さによって機関でさえも手がつけられない国際指名手配犯です』

明『詳細は言えませんが、独自のルートを使ってあれこれと調べたところ、先日――まあ、そこそこ前ですが、某市に現れたようでして』

幸晴(あの時かな…。リクさんが、襲われた時の…)

明『機関の上層部は獅子堂将虎をこれ以上は放置できないと判断したようです』

幸晴「放置できない…? 何か、するっていうことですか…?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 明『ええ…。獅子堂将虎を誘き出して、機関の腕利きを揃えて抹殺するようです』
 4~6 明『獅子堂将虎を抹殺するために、腕利きグラスパーの対策班を組織したようです』
 7~9 明『獅子堂将虎の首にかかっている賞金額が、破格の3倍にまで引き上げられました』

外部からの協力者要請するやつだこれ
湊がやばい


明『ええ…。獅子堂将虎を誘き出して、機関の腕利きを揃えて抹殺するようです』

明『獅子堂を追いかけていったら、機関と鉢合わせて…もろとも、という可能性も高くなるでしょう』

幸晴「…」

明『あなたも、機関の捕縛対象には入っているそうですし、くれぐれも気をつけてください』

幸晴「…はい」

明『さすがに詳細な場所や、日時までは押さえられませんでした』

明『この程度しか教えられないようで、すみません』

幸晴「いえ…大丈夫です。…ありがとうございます」

明『ところで…六星はどうなりましたか? ちゃんと使えていますか?』

幸晴「【安価下1】」

 1 はい。あの[ピ-------]は使えてます
 2 正直、どん引きです…。なのにだんだん、どん引いてたはずなのに…ちょっとクセになりつつあって…
 3 その他、自由台詞

あの性格……なんとかなりません?


幸晴「あの性格……なんとかなりません?」

幸晴「いえ…性格というか…性癖というか…」

幸晴「…僕、ものすごい勢いでその…染められつつあるような感じがしてて…」

明『ああ…1度、そうなると放置しようが、罵倒しようが、どちらかが生きている限り、彼女はのめり込みますからね…』

幸晴「…」

明『放置プレーも効かず、言い聞かせようとも聞かず、仕置きをすればぶひぶひと喘ぎ声を上げて…』

明『本当に一切の縁を切りたいのなら、別の生贄でも用意した方がいいかも知れませんよ』

幸晴「いけ、にえ…」

明『…ええ…。ファイトですよ、変態に負けないように』

幸晴「…はい…」

 ガチャン

幸晴(最近、凪くんと勝正さんからの視線が少し…つらい…)


 【安価下1】
 1 体術練習 80/100
 2 GS練習
   A ポイント 587/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 403/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 コミュ
 4 六星の報告を聞く
 5 その他、自由


 prrrrr…

六星『はぁい、ゆきしゃま♪』

六星『今日も[ピ------]をたくさん、たくさん…罵ってくださいませぇ』

幸晴「調べ…つきましたか?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 六星『つきましたけどぉ…ゆきしゃまに、直接お伝えしたくてぇ…』幸晴(あ…どうしようこれ…一線超えたくない)
 4~6 六星『もうちょっとだけ待ってください…。でも…もっと罵倒してくれたりしたら…』
 7~9 六星『ゆきしゃまのために…この[ピ------]…がんばりました』


六星『もうちょっとだけ待ってください…。でも…もっと罵倒してくれたりしたら…』

六星『すぐにでも…分かるかも…。欲しがりなのぉ…あさましいから、ゆきしゃまに虐めてほしくて…///』

幸晴「…」

幸晴「【安価下2】」

 1 調べがついたら、たっぷり弄んで虐めてあげるから…早くお願いします…
 2 早くしてください。それじゃあ
 3 その他、自由台詞

あ、下1タイムでした
ごめんなさい


幸晴「早くしてください。それじゃあ」

 ガチャン

幸晴(…………うん…)

幸晴(あの[ピ------]と関わってると、何だかいけない人になってく感じがひしひしとする…)

幸晴(全部終わったら、ちゃんとお礼を言って…それで、うん、終わりにしよう…)


 【安価下1】
 1 体術練習 80/100
 2 GS練習
   A ポイント 587/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 403/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 コミュ
 4 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 ポイント 587/100

どうなる


 ポイント 654/100

幸晴「…全然、ダメだ…」

幸晴「本当にこれで…ノヴァになるのかな…? もっともっと、練習が必要…?」

ボルト「わふ」パタパタ

幸晴「…」ナデナデ


 【安価下1】
 1 体術練習 80/100
 2 コミュ
 3 ぶーらぶらぶらぶーらぶら
 4 その他、自由

ししどーについて自分でも調べる


幸晴(僕でも調べられること、あるかな…?)

幸晴(パソコン借りて、できるだけ調べてみよう)

 カタカタ…

 【安価下1】
 どんなことを調べてみる?
 1 検索ワード「獅子堂将虎 グラスパー」
 2 検索ワード「獅子堂将虎 死ね」
 3 検索ワード「獅子堂将虎 被害」
 4 検索ワード「獅子堂将虎 【その他、自由】」


幸晴「獅子堂将虎…被害…と」カタカタ

 パッ

幸晴「うわ…130000件…? 何これ…」

幸晴「…」

幸晴「日本だけじゃなくて、外国でもやりたい放題…」

幸晴「…画像検索っと…」

 ポチ
 ズラララァッ

幸晴「っ…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 幸晴「…何これ…あいつが、自分で写真撮ってアップしたの…? 狂ってる…」
 4~6 幸晴「この画像、何だろう…? 暗くてよく分からない…」
 7~9 幸晴「顔写真…あいつの、SNS…!?」

SNS w


幸晴「…何これ…あいつが、自分で写真撮ってアップしたの…? 狂ってる…」

幸晴「外国だ…殺しまくって、アップして…中指立てて…」

幸晴「これ全部…あいつが自分で…?」

幸晴「挑発してるの…? こうやって、検索かけた人に喧嘩売って…戦いたいとか…?」

幸晴「……あり得ない…」

 ゴクリ

幸晴「それだけ…自信があるんだ…」

幸晴「負けない自信…向かってくる相手も…向かっていく相手も、殺せるって…」

幸晴「この画像の人達みたいに…惨殺できるって…」

 ギリッ


 【安価下1】
 1 そろそろ、幸晴編クライマックス入ろうか
 2 もうちょっと、色々とやっとく?

もうそろそろいい頃合いだし1


幸晴「…」

幸晴(この調子じゃ…なかなか、あいつと渡り合えるくらいになれない…)

幸晴(どうにかして…強くなれる方法とかないのかな…?)

 【安価下1】
 1 いや、地道にやるのが近道か
 2 誰かにきいてみよう
   A 湊
   B 明
   C ハワード
   D その他、指定


幸晴「ハワードさん…」

ハワード「…どうした?」

幸晴「…手っ取り早く、強くなれる方法とか…知りませんか?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ハワード「ない」
 4~6 ハワード「…俺は実戦で磨く」
 7~9 ハワード「……異能でも磨け」

しかし異能トレーニングは危険でできず湊が居ないので近くに見てくれる人はいないというジレンマ


ハワード「……異能でも磨け」

幸晴「でも…僕の異能は、戦いで役立てるの、難しくて」

ハワード「…先日の、最後のお前の一撃」

ハワード「…しばらく考えたが、あれはお前の異能強度が俺のガイアと異能に劣っていたからああなったのだと思っている」

幸晴「僕の…異能強度が…?」

ハワード「ガイアだけならば、お前に消された」

ハワード「だが、あの時も、僅かに俺はまたチカラを消されたような感覚があった」

ハワード「結果として、消しきれずにお前が敗れたことになったが…異能強度が高かったら、お前の異能は最強の矛になる」

幸晴「…」

ハワード「…異能強度を上げるトレーニングは宮東湊に教わっている身で、お前に施してやることはできない」

ハワード「それに、お前の異能は概念系統に属する…。強度を上げるのは難しい」

ハワード「俺は…そのくらいしか、お前には言えない」

幸晴「…ありがとうございます」

幸晴(異能強度を、上げる方法…か)


 【安価下1】
 1 ダメもとで湊に相談だ
 2 萑部さんのところならどうにかなるんじゃね?
 3 自分で解決しないと!
 4 その他、どうする?
 5 どうもしない! 今さらだよ、そんなの!

5


幸晴「今さらだよね…」

幸晴「もっと建設的なことを考えた方がいいだろうし…」

幸晴「それこそ、体術磨いたりした方が少しは役立ちそう…」

幸晴(でも…ガイアを破れても、ガイアと異能を併用されたら…破れない?)

幸晴(獅子堂の異能は獅子化――これって、勝ち目ないんじゃ…)

幸晴(異能強度を上げなくても…異能を破るいい方法とかあったりしないかな…?)

 【直下 コンマ判定】
 1~6 何も思いつかなかったよ
 7~9 何か思いついたよ


幸晴「………ないか」

ボルト「わふ」

幸晴「ですよね…」


 【安価下1】
 1 体術練習 80/100
 2 GS練習
   A ポイント 654/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 403/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 コミュ
 4 その他、自由

 ※本日更新分が終わったら、クライマックス入るからね


 【直下 コンマ判定】
 コンマ一桁分加算
 天上院流格闘術 80/100

体術


 本来、0は10で扱うんだけども…
 折角の00だし…

 【00】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 天上院流格闘術の極意に触れました
 奇数 15上昇
 ※0は偶数やで

そういや冬也マスターしてなかったっけ?してたっけ?まあしてるだろ (適当)
天ちゃんが使ってた危険な方のままだからそのうち冬也に矯正してもらわないとなー


 天上院流格闘術 100/100

幸晴「――あ」

 シュバッ

幸晴「これ…これって…」

 シュバッ

幸晴「何だろう、この感じ…」

幸晴「何か…分かった気がする…」

幸晴「天上院流格闘術の極意は…」

幸晴「【多数決】」

 【多数決】最速3票集まったものを採用
 1 星のチカラの流動的な動きによる、一撃の破壊力…?
 2 星のチカラを相手の体内にまで浸透させて、内部からの破壊をすること…?


1


幸晴「星のチカラの流動的な動きによる、一撃の破壊力…?」

 シュッ
 シュッ

幸晴「難しいな…」

幸晴「もっとこう…チカラが全身を巡って、一箇所に集中して放たれるようなイメージで…」

 シュッ
 シュバッ

幸晴「もっと、綺麗な動きじゃないと…」


 シュバッ
 シュバッ
 シュバンッ

幸晴「ムダのない型で…チカラを伝えやすい、合理的な体の動きで――」


 【直下 コンマ判定】
 1~6 まあ、掴んだ程度で精一杯だったよね
 7~9 なんとなーく…?
  0  ゆっきーが覚醒した…何度目やねん…


幸晴「…………うーん…」

幸晴「……なんとなーく…かなぁ…?」

幸晴「そもそも、これ…ちゃんと人に教わったことないから間違ってるかも知れないし…」

幸晴「途中から変なアレンジ加え出してる時点で、あれだし…」

幸晴「………………練習がいるな…」


 【安価下1】
 最後の日常ターンやで!
 1 体術練習 100/100
 2 GS練習
   A ポイント 654/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 403/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 コミュ
 4 その他、自由

ボルト


幸晴「…ボルト」

ボルト「わふ」パタパタ

幸晴「…何だか、ボルトと会ってから、色々あったね」ナデ

幸晴「辛いことの方が多かった気もするけど…良かったとは思えなくても、今は何だか幸せかも」

幸晴「色んな人と知り合って…たくさんの人と、交流して、友達ができて、世界を知って…」

幸晴「ボルトと離れちゃったこともあったけど、でも…ほとんどずっと、一緒だったね」

幸晴「……ねえボルト」ナデナデ

ボルト「ハッハッハッハッ」

幸晴「獅子堂将虎から、冬也さんのことを聞き出して…それが確認できたらね」

幸晴「…………僕、機関に出頭するよ」

幸晴「…そうしたら…ボルトとも、さよならだ」

幸晴「でも…僕の1番の友達はずぅっと…ボルトだよ」ナデ

 ↓1~2 ボルトとのコミュ内容
 ※なければ「なし」でおkですよ


幸晴「…おいで」ポンポン

ボルト「わふっ」ヒョイ

幸晴「ボールト」ギュゥッ

ボルト「わふ」ペロペロ

幸晴「ボルトはいつも、あったかいね」モフモフ

幸晴「永遠にこうしてたい…」モフモフ

ボルト「わふっ」ペロペロ

幸晴「ボルトと一緒なら…どこにだって、行けると思うよ」

幸晴「ボルトと一緒に…いっぱい行ったもんね」

幸晴「…グスッ…ボルト…大好きだよ…」

ボルト「わふっ!」

幸晴「…散歩行こっか。…ね?」

ボルト「わふっ!」パタパタ

 ・
 ・
 ・

幸晴「ボルトは、呼んだらスタートだからね。そこで待っててよ?」

ボルト「わふ」

幸晴「じゃあ、よーい、どんっ」ダッ

 タタタタッ

幸晴(…6…7…8…9…)

幸晴「ボルト、スタート!」タタタッ

ボルト「わふっ!」ダッ

 ダダダッ

幸晴「速い…! ボルト、速すぎ…!」

ボルト「わふっ!」ダッ

 ノシッ

幸晴「うわっ…!?」

 ステ----ン
 ズサァッ

ボルト「わふっ!」ペロペロ

幸晴「結局追いつかれた…ボルト、100メートル、何秒で走れちゃうんだろうね…」

幸晴「僕もちょっとは速い方だと思ってたのに…」

ボルト「くぅ~ん」パタパタ

幸晴「…じゃあ次は、ボール遊びね。投げるから、キャッチしてよ。それっ!」

ボルト「わふっ!」ダッ


 日が沈むまで、僕らは遊んだ。
 終わりを告げる足音を忘れるようにして、いっぱいボルトと遊んだ。

 この幸せな日を、ずっと忘れないように、記憶へ焼きつけるためにたくさん笑って、たくさん遊んだ――。



 今夜は、ここまでです
 次回、幸晴編クライマックス!

 どうもありがとうございました



 ――オマケ・いつかの未来予知――

 わがはいは、わんこである。
 まだ名はなく、母犬ともひき離されている。

 わがはいは、少し先のことがわかる。
 初めはよくわからなかったが、いまははっきりとわかるのだ。

 どうやらわがはいは、ひとがグラスパーと呼んでいるもののようらしい。
 だがそのせいで、わがはいは狭い檻の中にほうりこまれて外にも出してもらえない。
 この白い風が吹く大地に生まれてそうそう日は経っていないが、目が開いてからはしばらく経っている。

 母犬に尻をなめられるような子犬でもなくなっている。
 それでいてわがはいは、自由に外をはしりまわったこともなく、ひとからひとにたらい回されるのだ。

 しかし昨日、おおぜいのひとが集まったうすぐらい場所で、そのひとを見つけた。
 わがはいはまた、少し先のことが見えた。

 わがはいのしっているひとよりも、小さいひとがわがはいの頭にふれたのだ。
 ひとがきょうばいというのをしている、その場所にいた、そのひとは、立ち上がってひとの言葉をしゃべる。
 そうするとほかのひとどもがエサを取り上げられてしょんぼりする、意識のひくいわんこのような顔をしたのだ。

 わがはいのところに、そのひとはきた。

「はじめまして、グラスパーのシベリアンハスキーくん。
 無事にキミを落札できて、本当に良かった…。これから幸晴をよろしくね」

 夜がまだいすわるそとに、そのひとはわがはいをつれ出してくれた。
 そうしてわがはいはとうとう、少し先で見た小さいひととであえたのである。

 小さいひとの顔をちょくせつ見ると、さらに先のことが見えてきた。
 わがはいをだきしめて、わがはいの毛皮に目からこぼした水をこぼして、わがはいにエサをわけるのだ。

 むむむ、こいつはなかなかいい、ひとのようである。

「ボルト、行こう」

 そいつがわがはいを呼ぶ。
 わがはいはついつい、嬉しくなって返事をする。

 わがはいは、きっとこの小さいひとと――ゆきはると、世界をたくさんかけまわれるのだ。

 ゆきはるはわがはいにとって、尻をなめてくれた母犬よりもだいじになる。
 少し先しか見えないチカラでも、そんなとおい先のことがわがはいにはちゃんと見えたのである。


 ――わがはいは、わんこである。
 名前はぼると。ゆきはるの、ぼるとであるのだ。


下手だがざっくりいくぞ
冬也編
星のチカラが枯渇してしまった世界で生まれた最期のグラスパーとなった冬也が世界を再び星のチカラが満ちる世界にするお話
明編
小さい頃に事故(火災的な)で死にかけた明を助けてくれた恩人を探すお話
ハワード編
誰も自分を認めないと喚くだけだったハワードが様々な出会いと体験で成長し立派なボスになるお話

スレでみると長く感じるが実際のところ安価とコンマと雑談等で4割ぐらい埋まってるからそこまで長くはない
冬也とハワードの成長は見ていて面白いぞ
明は最初から結構完成してたから成長はあまりないがバトル多めで熱かった印象がある

長文失礼

>>229
㌧クス いいざっくり加減で助かる
これは読まない訳にはいかないな

今日の仮眠は無し! 不審者なんか来たらゲロ殺法でいてこましたるでぇぇ

>>230
それは良かった
幸晴編は冬也編で出来上がっていた話の大筋に乗る流れだから読んでたほうが理解はできると思う
それに今もちょくちょく冬也編の名残りあるから面白いよ
友情のハムカツとかね

……あとおれも光蝶が超重要な異能になってびっくりしてる。あの時はこんなことになるとは思いもしなかった。これが安価スレか
冬也の母が死にECが溜め込まれる
→星のチカラが枯渇
異能が冬也を受け継ぐ
→星のチカラが満ちる世界に
親から子へととか、ECを返還できる唯一の異能とか、まんま代行者ですやん

冬也編は日常中心ってよりでかい戦闘の合間に小休憩みたいな感じで日常パートがあるイメージ
ONEPIECEみたいな
犯罪者グラスパーから始まり機関のバイト、ブラックライトの強襲やテルジハの襲撃と息つく間もなかったからね
殺人者捕縛や学校テロとか湊奪還や始まりのグラスパーとかも


 長かった幸晴編クライマックス、行くぜよ

 【直下 コンマ判定】
 偶数 決着の舞台は、中東某国! 内紛によって血と火薬の臭いが蔓延する現在最も危険な国である!
 奇数 決着の舞台は、アフリカ大陸某国! 人々は麻薬に操られ、政府軍と反政府軍がぶつかり合う情勢不安定な国である!
 ※0は偶数扱いなんだよ


 中東某国へ、ともに行く相手を選んで交渉ができます
 ただし、交渉は2回まで、最大2人です。ボルトはついてきます
 【安価下2】
 交渉しますか?
 1 するよ! 交渉したい相手を併記してください
 2 いらないよ!


 ハワードへの交渉台詞を選んでください

 【安価下2】
 1 力を貸してください
 2 強いヤツがいます
 3 その他、自由台詞

 選択肢によって、成功率が変化するよ!


幸晴「ハワードさん、これから…中東にある、某国ってところに行くんです」

ハワード「…それで何だ?」

幸晴「強いヤツがいます」

幸晴「…一緒に、来てもらえませんか?」

 【直下 コンマ判定】
 1~4 ハワード「…それは、お前の手で倒す相手ではないのか?」交渉失敗
 5~0 ハワード「いいだろう。ただし、自分の手でぶっ飛ばせなくなっても知らんぞ」


 ハワード、ゲットだぜ!

 2人目の交渉ができます

 【安価下2】
 1 まだ交渉するぜ! 相手を併記してね
 2 もう充分なんだぜ!


 銀侍への交渉台詞を選択してください

 【安価下2】
 1 力を貸してください
 2 サムライの名誉を、今こそ挽回してください
 3 その他、自由台詞

 交渉台詞によって、成功率が変化します


幸晴「銀侍…」

銀侍「何だ?」

幸晴「これから、中東の某国ってところに行くんです」

幸晴「サムライの名誉を、今こそ挽回してください」

 【直下 コンマ判定】
 1~6 銀侍「挽回も何も、汚名されてはいないぞ」交渉失敗
 7~0 銀侍「ふっ…幸晴よ、拙者は侍。友の助けとあらば、協力しないはずがなかろう」交渉成功

こい


 交渉に失敗しました ▽

 日本出国メンツ
 ・幸晴
 ・ボルト
 ・ハワード

 【安価下2】
 ハワードの『BOSSの一声』によって以下の装備を新規で追加できます
 欲しいものがあれば選択をしてください
 1 ナイフ類
 2 銃器類
 3 爆弾類
 4 いらん!


 【直下 コンマ判定】
 1~3 使いやすいコンバットナイフ
 4~6 長短2本のナイフ
 7~9 ドスと長ドス
  0  1~9まで全部ゲット

機関の本気 (協力者要請)
に祈ろう。ちょっと怖いけど


 幸晴の装備
 ・ボディアーマーとプロテクター
 ・デザートイーグル2梃
 ・長短2本のナイフ

 ハワードの装備
 ・長ドス
 ・レールガン用鉄のインゴット

 【直下 コンマ判定】
 1~9 何もないよ
  0  湊から餞別を預かりました

 さあ、この判定が済んだら、はじまるよー!


 やたら判定で55が出まくってるな、さっきから…
 ごーごーではよやれや、ってことだったのかな?

―――――

 ――中東某国――

 ザッ…

幸晴「すごく、ニュースで見た感じのうっすい茶色の国だ…」

ボルト「わふ」

ハワード「ここにいるのか?」

幸晴「はい…」

幸晴「この国に獅子堂将虎を誘き出すみたいで、[ピ------]がその裏も取りました」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 さて、どうしようか
 4~6 いいことを思いついた
 7~9 六星情報とボルトの異能で奇襲できちゃうお膳立てだぜ


幸晴「そうだ…」

幸晴「ボルト、あいつがどこに来るか分からない?」ナデ

ボルト「わふぅ…」

幸晴「さすがにダメ…か…」

ハワード「…」

幸晴「…」

幸晴「【安価下2】」

 1 じゃあ、どこでドンパチが始まるかとかは?
 2 …がんばれば、できたりしない?
 3 この国の人とは違う匂いが分かったり…したりしなかったり、しない?


幸晴「この国の人とは違う匂いが分かったり…したりしなかったり、しない?」

ボルト「わふ?」

幸晴「…ボルト、お願い」

ボルト「わふ…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ボルト「……わふ?」幸晴「やっぱダメか…」
 4~6 ボルト「わふ」幸晴「分かったの?」
 7~9 ボルト「わふっ」幸晴「獣臭い…? それ、獅子堂…?」


ボルト「わふっ」

幸晴「獣臭い…? それ、獅子堂…?」

ハワード「だったら、早く行くぞ」

幸晴「…」

幸晴「【安価下2】」

 1 発見次第、奇襲猛攻撃でいきましょう
 2 スニーキングミッションの心得を、今こそ…
 3 とりあえず場所だけ把握して、作戦を練りましょう
 4 その他、自由台詞

今思えばこれまでみたいな支部の独断じゃなくて機関の本部が本気を出したってことは世界中の機関の本部やら支部やらから腕利きが集められてるのか
名前と異能安価が捗りそう


幸晴「スニーキングミッションの心得を、今こそ…」

ハワード「…」

ハワード「それで何を探るつもりだ?」

幸晴「…えっと…」

幸晴「【安価下2】」

 1 す、隙があればさくっと…?
 2 弱点とか…あれば…?
 3 な、何か分かることがある…かも…?
 4 その他、自由?

3


幸晴「弱点とか…あれば…?」

ハワード「…そうか」

ハワード「行くぞ」

 ザッ

ボルト「わふっ」

幸晴(………あるのかな…?)


 【直下 コンマ判定】(スニーキングミッションの心得+1)(天上院流気配殺し+2)
 1~3 即バレしました
 4~6 まるでサバンナのオスライオンのごとく暇そうに気だるそうにしてるよ
 7~9 派手に機関とやり合って獅子堂つえーを見せつけられたけど…


 【安価下2】
 全世界合計で職員6000万人以上の機関で、さらに腕利きとして選ばれたお方(役割的に噛ませ犬)のお名前
 ※外人名でおなしゃす

クリーク


 【安価下2】
 6000万分の10に選ばれた超エリート、クリークさんの異能とは!?


 旅団のあの人ですね、了解です

―――――

獅子堂「――んぁ?」

 ドゴォォォンッ

クリーク「マサトラ・シシドー」スッ

クリーク「今日こそ、貴様を抹殺する」

 獅子堂が居座っている空き家にクリークが押し入り、片手を向けた。
 揃えられた指先が獅子堂にぴたりと照準を合わせる。だが、獅子堂は欠伸をしながら横になっていたソファーからのんびり体を起こす。

獅子堂「ふわぁぁぁ…バカじゃねえのか、お前…」グシグシ

獅子堂「ぶっ殺しにくるんなら、――問答無用でぶっ放すもんだろうがァ!」

 起き上がったかと思った瞬間、獅子堂が吼えた。
 同時にクリークへ向かって拳を叩き込むが、コートで受け流されてクリークの両手から凄まじい音を立てながら弾丸が放たれる。

獅子堂「止まって見えんだよォ!」

 距離を取りながらクリークが異能を連射しまくるが、その弾丸を飛び跳ねながら避けて獅子堂が迫る。

クリーク「それくらいは、見通している!」

 【直下 コンマ判定】
 1~6 最強の一角はダテじゃない
 7~9 いいぞエリート!

エリート!


クリーク「取った…!」

 接近してきた獅子堂の腕をクリークが掴み、掌底とともに異能をゼロ距離で放つ。

 ズドドドドドドンッ

 全弾確かに獅子堂の腹部へ叩き込まれたが、止まらない。
 捕まえられた手が獅子のそれへと変じてクリークを深くひっかいて刻みつける。

獅子堂「マッサージのつもりかァ?」

 クリークの背から首にかけて3本の深い赤い線が刻まれた。
 引き裂かれた箇所から血が吹き、肉が盛り上がる。瞬時にクリークが距離を空け、ピラーで獅子堂を真下から叩き上げる。

クリーク「この、猫風情が――!」

獅子堂「てめえみたいなのは、殺っててつまらねえんだよォ!」

 叩き上げてきたピラーを足場にし、獅子堂が跳んだ。
 クリークの視界から獅子堂は消え去り、その身体がバラバラに引き裂かれる。

 シュタッ

獅子堂「チッ…最近、どんどん猫になってきやがってんな…」

獅子堂「昼は眠くて仕方がねえ…」

 ボフッ

 死体に一瞥もくれることなく、手をぺろりと舐めてから獅子堂はまたソファーに転がった。


 【直下 コンマ判定】
 1~6 幸晴(…猫進行中…?)
 7~9 幸晴(……ライオンは…夜行性…)


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 幸晴(あれ…? 獅子堂の腹…血が流れてる…。あの時の攻撃が…?)
 奇数 獅子堂「――誰かいんのか?」ギロッ
 ※0は偶数扱いなんよ


幸晴(あれ…? 獅子堂の腹…血が流れてる…。あの時の攻撃が…?)

獅子堂「ふわぁぁぁ…」ポリポリ

幸晴(傷口ひっかいて…もうふさがってる…?)

幸晴(…治癒能力も、格段にあがってるのかな…?)

幸晴(一旦、退散しよう――)

 ・
 ・
 ・

幸晴「分かったのは…猫に近づいてて、傷の治りが異常に早くてダメージ覚悟で全然向かってきて…」

幸晴「見えないくらい速く動いて、武器らしい武器は使っていなくて…くらいでした」

ハワード「…」

幸晴「あっ、あと、昼間はすごく眠そうな感じだから、昼に行った方が有利なのかも知れない…です」

ハワード「それで、いつ戦うんだ?」

幸晴「【安価下2】」

 1 明日の昼
 2 …機関も獅子堂を狙ってるので…連戦で疲れていったところを…
 3 ……今日の夜にでも
 4 その他、自由

思い立ったが吉日、今からだ


 自由行動ターンはあるから、マタタビはその時におなしゃす
 先走っちゃ、やーよ

―――――

幸晴「明日の昼」

幸晴「あの調子なら…機関は次々と、獅子堂抹殺のために向かって行くでしょうし、疲弊もすると思います」

幸晴「それまでに準備をしっかりして、やります」

ハワード「…そうか」

ボルト「わふ」

ハワード「それまで、どうしているんだ?」

幸晴「……獅子堂にも、機関にも、見つからないように潜伏…を」

ハワード「俺は機関に見つかってもどうにもならない。…好きにしているぞ」

 ザッ…

幸晴(…大丈夫かな…?)


 【安価下2】
 夕方ターン
 1 体術練習 100/100
 2 GS練習
   A ポイント 654/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 403/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 機関の様子を探ってみる
 4 その他、自由

3


 【直下 コンマ判定】(スニーキングミッションの心得+1)(天上院流気配殺し+2)(ボルト+1)(機関の精鋭-3)
 1~3 逆に捕捉されてもうた
 4~6 人数だけ把握した
 7~9 盗聴成功


幸晴「この辺りなの、ボルト?」

ボルト「わふ」

幸晴(…分からないな、どこにいるんだろう…?)

ボルト「グルルルル…」

幸晴「ッ――」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 問答無用で戦闘突入
 4~6 威嚇狙撃で追い払われたよ
 7~9 警告されたよ

流石精鋭
ぐんちゃんに見つかるとヤバいぞ
他の連中もぐんちゃんみたいにガチガチだと詰む
でも捜索取り下げられてるからなんとかなる気もする


 【安価下2】【安価下3】
 6000万分の10に選出された超エリート機関職員のお名前
 ※外人名でおなしゃす!


 【直下 コンマ判定】
 1~6 怪しきは殺せのガチ問答無用
 7~9 厳戒態勢につき威力警告程度
  0  あらやだうっかりさん

 【安価下2】
 アクセルさんの異能

 【安価下4】
 ナトールさんの異能

ゴム人間


 あ、これ瞬殺コースもあるで
 気をつけてや

―――――

ボルト「バウッ!」

 ボルトの警告がなければ、飛来した弾丸で頭を吹き飛ばされていた。
 砕けた地面の欠片が跳ね、超スピードで向かってくることも分からないままだった。

幸晴「ッ――機関!?」

ナトール「アクセル、犬連れだ」

アクセル「俺の鳥獣ちゃんの方がつええよ」

 無数のオオカミが幸晴とボルトへと襲いかかり、空からはタカやフクロウが滑空してくる。

 【安価下2】
 1 動物ならデザートイーグルで威嚇してやれば散らせるよね
 2 天上院流の極意を用いれば、一撃一殺やで!
 3 本体を狙うのみ!
 4 その他、自由

逃げよう、逃げ切れるかわからんけど


幸晴「ボルト、逃げよう!」

ボルト「バウッ!」

 幸晴とボルトはすぐに踵を返して駆け出す。

アクセル「ムダだな。…ナトール、ぶちかませ」

ナトール「了解」

 アクセルとナトールが両脇にマシンガンを構えた。
 合計4梃のマシンガンが火を吹くと、弾丸が加速される。

 【直下 コンマ判定】(ボルト+2)
 1~6 蜂の巣
 7~9 蜂の巣『は』免れた


ボルト「バウッ!」

幸晴「分かった…!」

 後ろから迫る弾丸の1つずつを予測して回避していては、その質量に圧し潰される。
 だから、ボディアーマーとプロテクターにバーニッシュをかけ、ボルトを胸に抱えて駆ける。

 ドガガガガガッ

幸晴(大丈夫だ、耐えられる…!)


 【直下 コンマ判定】
 1~4 でもしつこい
 5~9 見逃してくれたっぽい


アクセル「作戦変更だ」

ナトール「了解だ」

アクセル「直接仕留めるぞ」

 アクセルとナトールがガイアを発動した。
 前を走るオオカミを追い抜き、幸晴とボルトに迫る。

 【安価下2】
 1 ラナウェーイ!
 2 立ち向かうっきゃない?



 


幸晴「逃げ切るのはムリ――ボルト、やろう」

ボルト「バウッ!」

 逃げる足を止めて、機関と対峙する。
 空から滑空してきたタカに銃を向けて発砲して牽制するが、音に怯むことなく動物達は襲い来る。

幸晴(調教とかじゃなくて、操ってるのかな)

幸晴(それって、ボルトがもしも、操られたら――?)

アクセル「グラスパードッグ、もらってやる」


 【直下 コンマ判定】(グラスパードッグ・ボルト様やぞ+3)
 1~4 洗脳されました
 5~9 誰にでも振られるような安い尻尾ちゃうんや、こら


アクセル「俺に従え、ボルトちゃん?」ニィ

ボルト「わふ」ガブッ

アクセル「え?」

 アクセルが発動した異能に、抗うこともなくボルトは噛みついた。
 ダメージを与えるためのものではなく、それはボルトの「意識が高いわんこ」としての意思表示――。

ボルト「グルルル…バウッ?」
意訳(わがはいに従えとは…偉そうなひとだな?)

アクセル「何で、俺の異能が――」


 【安価下2】
 1 愕然としているアクセルに不意打ちを食らわしてやるぜ
 2 ボルトにアクセルは任せたぜ
 3 その他、自由

機関の精鋭に挑むのは無謀すぎへん……?
見逃してくれるコンマ出るみたいだしいっそ情けなくいったらあるいは……


幸晴「ボルトは誰かに従うんじゃない――」

 中国拳法における、発勁という技術にも似ている。
 蓄えたチカラをムダなく、効率的に叩き込むことで破壊を促す、一撃の威力。

 天上院流はそれに、星のチカラを上乗せすることでさらに高めて突き放つ。

幸晴「友達だから、一緒にいるんだ!」

 スパァァアアアアンッ

 唖然としていたアクセルに向かって幸晴の突きが放たれる。
 踏み込んだ足が地面に深い足跡を刻みつけながら、アクセルの脇腹に突き刺さった。


 【直下 コンマ判定】(不意打ち+2)(機関の精鋭-3)
 1~3 コートで受け流された
 4~6 一撃はムリだった
 7~9 不意打ちしたからこうなったのであって、本当はもっともっと機関の精鋭は強いんだよ!

いけ


アクセル「くっ――!」

 コートが間に合わないと見てアクセルは素早く我に返るなり、自分の重心をずらした。
 幸晴の突きは直撃しないまでもアクセルの体を抉り、退かせる。

幸晴「あそこから、強引に…!」

アクセル(異能が効かねえのは何でだ…。動物ならかかるはずだろ…)

ナトール「アクセル、どうした?」

アクセル(俺の異能にかからない動物は人間か、そもそも知性をもたない虫の類――)

アクセル(知性がないとは考えられねえ。となると、あの犬は…人間並みの知性を持ち合わせてるから、俺の異能に引っかからない)

アクセル(犬である限りは動物だが、人間と同じ理由でその動物の枠からは外れているようなイレギュラー)

ナトール「…アクセル!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 アクセル「ああ、分かってる。徹底的に、殺すぞ」
 4~6 アクセル「…面倒臭いな…。ナトール、やるぞ」
 7~9 アクセル「退くぞ、もういい」


アクセル「ああ、分かってる。徹底的に、殺すぞ」

ナトール「了解だ」

アクセル「この俺に噛みつきやがった犬だ…許しちゃおけねえ!」

ボルト「バウッ!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 非人道的動物爆撃が開始された
 4~6 さすがに数が多いぜよ
 7~9 BOSS!

BOSS


ボルト「バウ、バウッ!」

幸晴「分かってるけど――捌ききれないよ…!」

 飛来するタカ、地上から襲いくるオオカミ。
 アームを発動して迎撃する分には問題はないが、視界も遮られれば思いも寄らぬ衝撃で不意を突かれる。

 そして、動物達のアシストを受けながら近接戦闘を仕掛けてくるアクセルとナトール。

幸晴(これじゃ、後手に回る一方で…!)

 ひたすら攻撃を捌きながら凌ぐが、後ろに引いた足をオオカミに噛みつかれた。
 そのままひきずられて体勢を崩したところに、ナトールがナイフを振るう。
 バーニッシュをかけた腕のプロテクターで防ぐと、タカがぶつかってきた。

幸晴「ぐっ…!」


 【安価下2】
 1 未来予測連携や!
   A まずは鳥獣を叩きのめすで!
   B アクセルから倒すで!
   C ナトールから倒すで!
   D とりあえず逃げるで! 相手してられへんわ!
 2 確実に攻撃を叩き込んだるで!
   A アクセルにもう1発浴びせたる!
   B ナトールも食らっとき!
 3 その他、自由

1D


幸晴「ボルト――逃げるよ!」

ボルト「わふっ!」

 大股を開きながらどうにか倒れるのを阻止し、幸晴が声をかける。
 アクセルが体勢の低くなった幸晴の頭に回し蹴りを放ってきて、それを受け止めるが吹き飛ばされた。

幸晴「この、隙に――!」

 【直下 コンマ判定】(未来予測連携+3)(アクセル負傷+1)
 1~5 逃げられない!
 6~9 逃走完了!

未来予知って逃走でも便利だよね
あと機関も今は特に子供1人に構ってられないだろう
逃げてくれ


ナトール「逃がしは、しない!」ジャキッ

 パァンッ

 ナトールが銃を抜いて放った。
 その弾丸をかいくぐり、飛びかかってくるオオカミの横っ面を蹴り上げ、飛来するタカを腕で薙ぎ払う。

アクセル「ナトール、やめだ」

ナトール「…何故だ」

アクセル「…あのガキ、何者だ…。掠めた程度に考えたのに…今にも吐きそうだ」ウップ

ナトール「…だったら吐け」ゲシッ

アクセル「おぇえええええっ――――ばっ、何、しやがっ…うっ…おぇぇええっ…」

 ・
 ・
 ・

幸晴「はぁっ…はぁっ…」

幸晴「逃げられた…。ありがと、ボルト」ナデ

ボルト「わふっ」

幸晴「さすがに、機関は強いな…。ヘタに探ろうとするんじゃ、なかった…」


 【安価下2】
 夜ターン1
 1 体術練習 100/100
 2 GS練習
   A ポイント 654/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 403/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 獅子堂の様子も定時観察しておく
 4 その他、自由

3


幸晴「猫なら…マタタビとか効くのかも」

幸晴「一応、用意してみよう…」

 【直下 コンマ判定】(政情不安定な国-3)
 1~5 手に入らなかった
 6~9 最後の1つ…!


幸晴「そもそも、お店がない…」

幸晴「スーパーっぽいところも、市場もないし…」

幸晴「道を歩けば武装集団がいっぱいいるし…」

幸晴「けっこう探したけど…時間ムダにしたなあ…」

ボルト「わふっ」パタパタ

 ザッ…

ハワード「…何かしていたのか?」

幸晴「…ちょっと、だけ」


 【安価下2】
 夜ターン2
 1 体術練習 100/100
 2 GS練習
   A ポイント 654/100
   B アーム 315/200
   C コート 573/300
   D バーニッシュ 403/200
   E ピラー 77/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 3 獅子堂の様子も定時観察しておく
 4 その他、自由

3


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 コート 573/300

コートも長いな


 コートがMAXになりました

 余剰分 57 がアームに加算されました

 コート MAX
 アーム 453/200

 あと、アームが315になってたけど、396だったね
 それ込みで計算をしておきました

―――――

幸晴(これで、大抵の攻撃はボディアーマーとプロテクターのバーニッシュで防げる…)

幸晴(それでダメそうなのはコートで回避ができるし…)

幸晴(意外に防御面は…けっこういい線にきてるのかも…)

ボルト「わふっ」ペロペロ

ハワード「…」

幸晴「…」ナデ

幸晴(あと、12時間くらいしたら…獅子堂と…)


 【安価下2】
 1 英気を養って寝よう
 2 派手な音が聞こえてくる…獅子堂と機関かも知れないし、覗いてみようかな
 3 その他、自由


 ――個人情報――
 名前:野老幸晴(ところゆきはる) 性別:男 職業:(本当は)中学生 年齢:14歳
 身体能力:高め 精神:雑草魂 頭脳:熟慮派
 異能:回帰 特技(体質):不幸中の幸運体質、モテ体質 願望:強くなりたい
 GS:ポイント587/100 アーム453/200 コートMAX バーニッシュ403/200
    ピラー77/250
 天上院流格闘術:100/100 狙撃技術:32/100

 ――知人(?)――
 朝霧冬也:光蝶・掌握の異能 (嫁:エリカ、娘:夏花、息子:春来)
 獅子堂将虎:仇 獅子化の異能 戦闘狂
 ボルト:未来予知の異能 グラスパー犬 賢い
 リク:氷の異能
 夜原あざみ:高校教師
 宮東湊:湊風店主 光線の異能 巨乳派黒髪大和撫子嗜好 鈍感
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS
 碧石不動:日替わり異能 巨乳派二の腕フェチ
 紫藤凪:刺突の異能 ハワードの部下少年
 萑部明:SASABE社長夫人 アイス好き
 萑部律:SASABE社長 メカ好き
 美多勝正:ハワードの部下
 常陸宮政仁:ハワードの部下
 蔵屋敷銀侍:SAMURAI 斬撃の異能 すごく残念な人
 緑丸:銀侍のペットのタカ
 六星姫:ドMグラスパー 幸晴に新たな何かを見出してご主人様と崇め出した変態


幸晴「…」パチ

ボルト「わふ」ペロ

幸晴「起きがけに舐めないでよ…」ナデ

ハワード「Zzz…」グオ-

幸晴「…何だか、変な緊張してる…」ブルッ

幸晴「やれるのかな…。いや、そもそもは…話を聞き出すだけで…」

ボルト「わふっ」

幸晴「…」

幸晴「うん…」

 【直下 コンマ判定】
 1~6 気力充実だよ
 7~9 これは武者震いってヤツさ

確かに俺に勝ったらなァ!とかならない限り戦う必要はないな


 【直下 コンマ判定】
 偶数 朝の鍛錬をしたら、心身ともにすっきりさっぱり
 奇数 獅子堂「――グラスパー、見ぃつけた」
 ※0は偶数扱いやで!


 ここで奇数を叩き出すから幸晴だよね
 最後までハラハラさせてくれるぜ! さあ、思いがけずクライマックスだぜ!

―――――

獅子堂「――グラスパー、見ぃつけた」

 耳朶を打つ、粘着質な声。
 撫でていたボルトの毛が一瞬でぞわりと逆立った。

ボルト「バウッ!」

 振り向きざまに肘を振るうが、それを受け止められて背中を蹴り飛ばされる。
 獅子堂に食らいつこうとしたボルトもまた、鋭く尖った爪を振られて避けるために飛び退いてしまった。

幸晴「っ…」ググッ

獅子堂「何だよォ…最初の反応だけは良かったクセして、調子外れにザコっちくぶっ飛びやがって」

 起き上がった幸晴が、獅子堂将虎と対峙する。
 某市の時と同じで、目にしているだけで、声を耳に入れるだけで、全身の血が沸騰しそうなほど体が熱くなる。

幸晴「獅子堂、将虎――」

幸晴「【安価下2】」

 1 冬也さんのことを、教えろ
 2 かわいがってやる…。[ピ------]な淫乱猫に、調教してやる…
 3 その他、自由台詞

落ち着け、冬也さんどうしたの?って聞くのが目的だから、戦う必要なんてないから (震声)


幸晴「冬也さんのことを、教えろ」

獅子堂「ハァァ…?」

獅子堂「とーやぁ…?」

幸晴「とぼけるな! ロシアで、お前が…冬也さんに襲いかかって…!」

獅子堂「あー…朝霧冬也…」

獅子堂「そうだお前、某市にもいたなァ…」

 【直下 コンマ判定】
 1~6 獅子堂「ちったァ手応えあるようになったのかァ!?」
 7~9 獅子堂「教えて欲しけりゃあよォ…それなりの態度ってもんがあんだろォが!」

機関の精鋭さん達こっちです早くきてー
ゆっきー死んじゃう


獅子堂「ちったァ手応えあるようになったのかァ!?」

 獅子堂が吼えて、その身体が毛皮に覆われた。
 プロテクターにバーニッシュをかけ、獅子堂の攻撃を受け止める。
 だが、受け止めきれない衝撃と威力によろめいてそのまま激しく吹き飛ばされた。

ボルト「バウッ!」

 素早く起き上がっても獅子堂は回り込んでいて、腕を振るう。
 プロテクターが一撃で砕かれ、続いた回し蹴りで崩されたガードの上から激しく蹴り飛ばされた。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 獅子堂「ザコが俺と対等な口利けるなんて思ってんじゃねえぞォ!」
 4~6 ハワード「レールガン――!」
 7~9 ハワード「がなるな――」バチィッ

敬語は大事ですね (白目)
防御は一撃のみコートでどうにかといったところかあ


獅子堂「ザコが俺と対等な口利けるなんて思ってんじゃねえぞォ!」

ボルト「バァアアウッ!」

 獅子堂のタテガミがある首にボルトが食らいついた。
 牙にかけられたバーニッシュが獅子堂を防護するタテガミさえも食い破るが、容赦ない肘鉄で吹き飛ばされる。

獅子堂「この世は闘争だけで成り立ってんだ!」

獅子堂「強えヤツがうまいもんを食う、弱えヤツに、生きる価値はねえ!」

ハワード「う る さ い」

 バチバチバチィッ

獅子堂「ああ――?」

 激しい雷光が獅子堂に襲いかかった。
 ハワードがガイアを発動しながら獅子堂に殴りかかるが、同じく獣化異能にガイアを掛け合わせた獅子堂は真っ向からそれを噛み砕く。

ハワード「ッ――」

獅子堂「何だよ、ちったァ面白そうなのがいるじゃねェか――」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 機関乱入、大混戦の模様
 4~6 獅子堂つえええええええ
 7~9 獅子堂が遊びはじめた模様


 噛み砕かれた拳に怯みもせず、ハワードが獅子堂に直接電撃を浴びせる。
 だが、全身の毛を逆立たせながら獅子堂は歪んだ笑みを口の端にぶら下げた。

獅子堂「遊んでやるよ、何人だろうが同時にかかってきやがれェ!」

 激しい蹴りがハワードの腹に叩き込まれ、巨躯が吹き飛ばされた。
 そのまま起き上がりかけていた幸晴にハワードが倒れ込んでいき、重なり合う。

幸晴「だ…大丈夫ですか…?」

 パァァアア…

ハワード「…問題ない」ムクッ

獅子堂「そらどうした、早くこい」

獅子堂「飽きさせんじゃねえよ…来ねえなら、こっちから行くぞォ!」


 【安価下2】
 1 天上院流格闘術で応戦だ
 2 体毛の防御性能がヤバいからナイフとバーニッシュでまずは剥ぎにかかろう
 3 その他、自由

1しながら冬也について聞くのだ


幸晴「ッ――!」チャキッ

ハワード「…」スラァン

獅子堂「刃物だろうが、銃だろうが、爆弾だろうが使いやがれ!」

獅子堂「俺を殺せたら誉めてやるよ、そうしてやった野郎は今まで誰もいねえがなァ!」

 ハワードが長ドスを獅子堂に突き込んだが、遊ぶように刃を噛み砕いた。
 そのままハワードを蹴り飛ばそうとするが、その前に砕かれた刃がハワードの電磁力に反応して動き出して獅子堂を切り刻む。

幸晴(まずはあの毛皮を、剥ぐ――!)

 ニィィィ、と不気味に口の端を歪めている獅子堂に幸晴がナイフを突き立てた。
 毛皮とは思えない固すぎる手応えを感じ、獅子堂と目が合った。ぞわりと背筋が冷たくなったがボルトが突き出された獅子堂の腕に噛みつく。

ボルト「グルルル…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 獅子堂「邪魔な犬は、引っ込んでやがれェ!」
 4~6 幸晴「ハワードさん――!」
 7~9 幸晴「今だ…!」

今だ


幸晴「今だ…!」

獅子堂「放しやがれ、この犬っころがァ…!」ブンッ

 獅子堂の腹部にナイフを突き立て、回帰の異能を発動する。
 発動されている異能も、纏われているガイアも打ち消すことはできない力量差。

獅子堂「何してんだ、ザコがァ――!」

 それでも、本来の回帰の異能のチカラは適用ができる。
 クラークが獅子堂に撃ち込んだ傷を回帰させ、開いた傷口にナイフを深く突き刺した。

ハワード「お前の声は、耳障りだ」

ボルト「バウッ!」

 ナイフを突き刺したまま幸晴は素早く、その場を離れる。
 宙に浮いた鉄のインゴットがローレンツ力によって放たれた。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 獅子堂「――ブリューナク!」
 4~6 獅子堂「うぜえうぜえうぜえうぜえうぜえ――! もう飽きた、わちゃわちゃしてんじゃねえぞォ!」
 7~9 獅子堂「ハァァァ~…痛ってえじゃねえかよォ…」

oh……


 カッ
 ズッドォォォォオオオオオオオオオッ

 凄まじい衝撃が駆け抜け、獅子堂を巻き込みながら粉砕していく。

獅子堂「――ブリューナク」

 シュウゥゥゥゥ…

 凄まじい砂塵。
 だが、獅子堂は立っていた。
 両手に短剣のような形状を取るチカラの結晶の剣を握り、それを前に出していた。

幸晴「直撃、したのに…何で…?」

ハワード「…あれは、どんなものでも遮る。グラスプスキルの秘奥だ…」

獅子堂「違えよ…。何だろうがぶった切る、グラスパーの最強の武器だ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 獅子堂やっぱ強すぎィ!
 4~6 機関が乱入してきたぜィ!
 7~9 がんばれゆっきー!

0こい


 【直下 コンマ判定】
 1~3 機関の精鋭も、一夜で3人にまで減ってたよ…
 4~6 機関の精鋭、5人
 7~9 機関の精鋭、8人揃い踏み
  0  機関の精鋭に外部協力として、??と?が!


 一旦、休憩です!
 0出して、0!

コンマ神様


 ちっ、出なかったか…

 ちゃんと全員を描写できるかは、置いといて…この休憩中に

 ↓1~8
 機関の精鋭達のお名前おなしゃす!
 ※日本人ばっかりにならないようにお願いね!
  2人以上日本人名入ってたら、3人目以降はノーカンで外人名6人分採用するからね!

高重ユーク(たかえ ユーク)

えっ、ぐんちゃんいないの?


 あ、重大なことに気づいた…
 アクセルとナトールさんを忘れてたから…6人分ってことで!

 ほんとに申し訳ないっす、6人分採用しますね

 あとぐんちゃんはエリートでも某市に左遷くらってるからね
 機関って意外と内部が今は腐敗しきってるからね、仕方ないね、実力だけじゃ選ばれないんだね

 とりあえず、ありがとうございました
 1時間以内に再開できたら…いたしまする


 ホドリゴ・ホドリーゲス ♂
 夏伐颯 ♂
 囚人No.3329 ♂
 ビルギット・タウベ ♂
 狗河滅私 ?
 セリーナ ♀

 を採用します

 >>440は名字が漢字だったから日本人カウントで残念ながらずらさせていただきました

 あと、男性名か女性名か分からないのは基本男性、~ナの響きが女性っぽいから女性、としたんですが…

 何か、1名…すごくよく分からないです!

 【安価下2】
 狗河滅私は…
 1 男でええんかいな?
 2 女でええんかいな?


 「ブッ殺すって思った時は、兄貴ッ! すでに行動は終わっているんだね」

 え、違う?

 【直下 コンマ判定】(最強のGSブリューナク-2)(精鋭8人だぜ+3)
 1~5 獅子堂、無双
 6~9 獅子堂、強い

 もうちょびっとだけ休憩して、すぐ再開しますねー


夏伐「日本人もアメ公も犬も、邪魔になるなら消していい」

夏伐「これより獅子堂将虎を、抹殺する」

アクセル「おう」

ナトール「了解」

ボドリゴ「お…お…」

囚人「…」フシュ-

ビルギット「命令するな、ジャップが…」ペッ

狗河「かしこまりんぐ」

セリーナ「はい」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 夏伐「全員、かかれ」
 4~6 夏伐「ボドリゴ、3329、狗河、ナトール。かかれ」
 7~9 夏伐「ただし、仕留めるのに急ぐなよ」

獅子堂の口から真実を得ると判定コンマが怖い
ここぞという時に現れて欲を言えば湊との最強タッグを期待している


夏伐「全員、かかれ」

 夏伐の号令に従い、8人の精鋭達が同時に飛び出した。
 空からタカが爆弾を降らせ、その落下速度がナトールの異能によって異常加速される。

 1秒未満の大空襲――。
 ただそれだけで、そこら中が凄まじい炎に包まれた。

幸晴「ッ――」

ボルト「バウ、バウッ!」

ハワード「機関か――?」

 ズザザザザッ

獅子堂「ちまちま1人ずつじゃ、つまんねえと思ってたんだ。まとめてくれて、嬉しいぜェ!」

 獅子堂は空襲にもうろたえることなく、状況を飲み込む。
 その身一つで8人のグラスパーを同時に相手取り、獅子堂が戦い始めた。

 【安価下2】
 1 ここは体力温存、ボルトやハワードの傷を治して待機
 2 参入するっきゃない! 10人と1匹なら獅子堂でもやれるでしょ!
 3 その他、自由


幸晴「これだけの数なら、やれる――!」ダッ

ボルト「バウッ!」

 幸晴が激しい戦火の中心地に走り出す。
 弾け飛ぶ爆風、駆け抜け、地面を抉る衝撃を防具で受けながら獅子堂へ迫った。

獅子堂「ああ――?」

幸晴「冬也さんのことを、教えろ!」

 飛び込みながらの蹴りが、獅子堂に受け止められた。
 すかさず上体だけを使って拳を叩き込もうとしたが、横から夏伐が割り込んできて獅子堂に容赦なく短剣を振るった。

夏伐「邪魔をするなら殺すぞ、ガキ――」ギロッ

獅子堂「いいから、まとめてかかってきやがれよォ!」

 夏伐の一撃をコートで受け流して獅子堂が吼えた。
 発せられた声が、衝撃波と変化して周囲一帯を破壊しながら響き渡る。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 精鋭達が一瞬で半数に
 4~6 夏伐がつえええええ
 7~9 ハワードのレールガンが飛び抜けた威力のようです

0こい


獅子堂「弱え弱え弱え弱え弱え弱え弱え弱え弱えぇええええええええええええ―――――――――――――――――――ッ!」

 発せられた衝撃波で動きの止められた、僅かな一瞬。
 荒れ狂う暴力の化身となって獅子堂が駆け巡ると、乱入してきた機関の精鋭達が全て弾き飛ばされた。

獅子堂「こんだけ頭数揃えておいてよォ、何なんだァ?」

獅子堂「俺を殺してえんなら、――桁が100個は足りねえぞ」

夏伐「っ…」ギリッ

幸晴(何なんだ…こいつ…)

幸晴(あんな、一瞬で…4人も、仕留めた…?)

獅子堂「おい…お前の顔は知ってるぞ」

獅子堂「機関に所属する、最強の日本人グラスパーだろ?」

夏伐「…だったら、どうした?」

獅子堂「さぞや、噛み応えがあるんだろうなァ!?」

夏伐「――ブリューナク」

 ギャリィィイイインッ

 獅子堂と夏伐のブリューナクがぶつかり合った。
 瞬間、形成された星のチカラ同士が相乗効果を起こして周囲一帯に広がる。

幸晴「これ――!?」

ボルト「バウ、バウッ!」

ハワード「備えろ、幸晴!」

 膨れ上がったチカラが、弾けた。

 【直下 コンマ判定】
 1~6 獅子堂と夏伐以外、立っていられなくなるくらいヤバい感じです
 7~9 どうにか回帰の異能でゆっきー自身はだいぶ軽減できたけど

コンマ神様


 カカッ
 ドゴォォォォオオオオオオオオオオオオオオオッ

 荒れ狂って弾けとんだチカラが、何もかもを巻き込んでめちゃくちゃな破壊をもたらしていく。
 上下左右も分からず、大地と空の見分けもつけられない大爆発だった。

幸晴「――っ…はっ…」

 更地となった大地の上で、ようやく幸晴が我に返る。
 立ち上がろうとしても平衡感覚がなく、無様に転んで倒れた。

獅子堂「いいじゃねえかよォ! いいぜェ、もっともっと楽しませろ!」

夏伐「黙れ、デブネコが!」

 獅子堂と夏伐の激しい攻防は、まだ続いていた。
 ブリューナクは異能を遮り、異能を断ち切る高密度のチカラの結晶そのもの。
 ぶつかり合えば双方のチカラが膨れ上がって爆発を引き起こし、掠めるだけでも深い傷となる。

 一撃必殺の激しい応酬は他を寄せつけない、2人だけの戦場と様変わりをする。

幸晴(何で僕は…ここで、這いつくばるしか…ないんだ…)

幸晴(何のために…僕は…ここまで来て…この時に、辿り着いたんだ…)

幸晴(あいつから…獅子堂将虎から、冬也さんのことを、聞き出さなきゃいけないのに…!)

幸晴(やり遂げるんだ…戦うんだ…。僕は、そのために――!)


 【安価下2】
 1 拳を握れ、幸晴
 2 知恵を絞れ、幸晴
 3 勇気を出せ、幸晴

辛い時こそグイッと上見て突き進め3


幸晴「体は…動く…」ヨロッ

幸晴(ボディアーマーを、プロテクターを、修復…)

幸晴(ブリューナク――あのグラスプスキルが厄介だ…あれがある限り…僕じゃ、立ち向かえない…)

幸晴(考えろ、何をすればいい…僕の異能で、僕のチカラで、どうすれば――)

 カチッ

幸晴(これなら…対等な勝負に、持ち込めるかも知れない…)

幸晴「…一か八か」

幸晴「【安価下2】」

 1 ブリューナクを、攻略する…!
 2 獅子堂将虎を、ぶっ飛ばす…!

異能を遮るブリューナクに異能頼みは無謀すぎるのでは……
知恵を絞ってこれか2


幸晴「ブリューナクを、攻略する…!」

 軋む体を鞭打って。
 痛む足を引きずって。
 勇む心を奮わせて――幸晴が拳を開いた。

獅子堂「そんな程度かよ、機関はよォ!?」

 獅子堂の振るったブリューナクが、夏伐の右肩を貫いた。
 そのまま外ではなく、内に――心臓へとブリューナクが振られようとするが夏伐のブリューナクが逆に獅子堂の左腕を捉えて斬り飛ばす。

夏伐「黙れ、戦闘狂――!」

 両者の激しい蹴りがぶつかり合い、弾き飛ばされ合った。

幸晴「星よ、回帰しろ!」

 幸晴が叫ぶ。
 開いた手を前へ伸ばして、異能を発動する。

 回帰させられるのは、この空間。
 ブリューナク同士がぶつかり合ったことで生じた、凄まじい破壊の再現を引き起こす――。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 獅子堂「死に損ないのくせに、楽しませるじゃねえか!」
 4~6 獅子堂「ザコが邪魔しにくるんじゃねえぞォ!」
 7~9 獅子堂「頭がイカレてんじゃねえのか、てめえ!」

来てくれ


 わけが分からないまま飲み込まれて蹂躙された爆発。
 だが、自分でそれを引き起こし、1度体験したものならば全く同じ結果にはならない。

獅子堂「ザコが邪魔しにくるんじゃねえぞォ!」

 幾重にも纏ったものを脱ぎ捨てながら、獅子堂に迫る。
 回帰が間に合わずに消え去ったモッズコートが、粉々に砕け散った防具が、幸晴を襲った衝撃を、熱を緩衝しながら消え去った。

幸晴「僕はザコじゃない…!」

 地形を変えうるほどの爆発は、めくらまし。
 そして、獅子堂にブリューナクを使わせるための煽り。

獅子堂「調子に乗るんじゃねえって言ってんだろうがァ!」

 獅子堂の振るったブリューナクを、ぱちんと合わせた両手で掴み取った。
 チカラを遮るものでも、物理的な全てを切り裂き続けられる魔法の剣ではない。

 白刃取りをした拍子に手の肉が削ぎ切られるが、頭から真っ二つにかち割られはしなかった。

幸晴「お前が――お前をずっと、憎んで、恨んで、歩いてきた!」パシッ

 チカラを制するのは技術だ。
 チカラとチカラのぶつかり合いに勝てないのなら、チカラに技術をぶつけるだけだった。

 挟んで押さえて取り上げて、ブリューナクを獅子堂から奪い去る。
 宙高くその刃を放り出し、幸晴は獅子堂の懐に深く飛び込み、折り曲げた膝を伸ばして蹴り飛ばす。

獅子堂「この、ガキがァ――!」

幸晴「でも僕はッ! そうして逃げ続けてきただけだったから!」

 獅子堂はしなやかながらも力強い走りを見せて幸晴へと襲いかかる。
 幸晴が放った掌底と、獅子堂の蹴りがぶつかり合った。呆気なく幸晴が蹴り飛ばされ、獅子堂が爪を伸ばしてトドメにかかる。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 あと一歩なのに
 4~6 殴り合いじゃあ不利なんだよ
 7~9 トドメのモーションは、すでに見ている!

とう


幸晴「そうやってトドメに入る時が、1番無防備だ――」

 回帰のチカラを右手に集めて、獅子堂の動きを見据える。
 その一挙一動は本能のままに獲物を狩る獅子と同じ、獰猛にして容赦のない恐怖を促進させるもの。

 だからこそ、染みついたその動きは急には変わらない、変えられない。

幸晴(呼吸を止めて、攻撃は繰り出される。息を止める時、息を吸う)

幸晴(それだけ荒立てた呼吸なら、読める――!)

 振り上げられた獅子堂の右腕。
 その呼吸が止められ、チカラがこもって幸晴を引き裂きにかかる。

 キュィィィィィィン

 突き放たれた幸晴の手が、獅子堂の腹部に触れる。
 そこに刺さったまま、すでに治癒の進んでいる傷口を回帰させ、ナイフを掴んで一気に切り開く。

 纏われている獅子堂のガイアを切り裂いて。
 打ち消すことができない獅子の体をバーニッシュのかかったナイフで抉り切る。
 毛皮や肉や骨に引っかかって何度ナイフが折れようと、回帰の異能で復元しながら斬り進む。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 獅子堂は、止まらない
 4~6 大ダメージだぜ
 7~9 もう、ちょっとなのに――

やっぱり地力の差がデカイな
ダメージは(死に物狂いでやっと)与えれるがそれ止まりで倒すことができない
いい加減コンマ表に出てるし来てくれよ


獅子堂「痛えじゃねえか、ガキがァ!」

 ただ一つの懸念材料が、立ちはだかる。
 心臓に到達しようというところで、獅子堂が凶爪を振り切った。

 グシャァァッ

幸晴「アガァ――」

 ドゴォォォン…

獅子堂「もう、4センチばかりで、俺の心臓がぶち破れたのになァ…」グイッ

幸晴「っ…はっ…あぐっ…」ブラン

獅子堂「ザコは撤回してやるよ…。だがなァ…俺に歯向かったんだ、生かしちゃおけねえよなァ!?」


 【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
 1~5 現実は非常である
 6~9 ??「――その手、放してくれるかな?」

やっと来たか……!
ずっとお前を待っていた


冬也「――その手、放してくれるかな?」

獅子堂「ああ――!?」

 ゲシィィッ
 ドゴォッ

 両足を揃えた飛び蹴りが獅子堂に直撃し、吹き飛ばされた。
 獅子堂から放り出された幸晴が、受け止められてその顔を見る。

幸晴「…とう…や…さん――」

冬也「しばらく見ない内に、大きくなったんじゃない?」ナデ

冬也「でも…後回しだ」

 ゆっくりと冬也が幸晴を下ろして、獅子堂に向き合う。

獅子堂「てめえ…生きてたのか?」

冬也「生憎と、死んだ覚えはない。いい休暇になったけど、その間に好き勝手したみたいだね」

冬也「許せるはず、ないよ。言い残したいことは?」チャキ

獅子堂「俺が最強だ」


 【安価下1】
 1 オートプレー
 2 ちょびっとだけ冬也動かしてもええよ、する?


冬也「つまらない言葉だ――」

 獅子堂が駆け出す。
 コルトを撃ちながらその動きを牽制し、左側面から迫ってきた獅子堂の右腕を受け止めた。

獅子堂「俺はそれしか、興味ねえんだよォ!」

 受け止めきれないと感じて素早く冬也は身をかがめて、腕の下をくぐり抜けた。
 至近距離でコルト・スターバーストの最大出力を浴びせるが、当然のようにコートですり抜けて向かってくる。

冬也「誰かに噛みつくしか能がないのに、少し強いからって勘違いしてさ――」

冬也「ひとりよがりのそれは、ただの暴力だ」

 【安価下1】
 1 ブリューナク
 2 カウンターで殴るよ
 3 カンバージ・ショット
 4 その他、どうしたい?

冬也動かすの懐かしいな……
しかし冬也の選択肢は地雷があるのを忘れてはならない


 スパァァァンッ

獅子堂「んなもんが――」

冬也「曲がれ」グイッ

 発動されたガイアで直線のレーザーとして放たれた星のチカラが弾かれた。
 だが、その軌道を冬也が掌握の異能で握り、カーブさせながら獅子堂の背後から撃ち抜いた。

 ドゴォォォッ

獅子堂「だからどうしたァ!?」

冬也「前につんのめりすぎだ!」

 冬也の拳が獅子堂の顎を激しく打ち上げた。
 体躯で劣る冬也でも、深手を負っている獅子堂となら殴り合いでもまさる。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 しぶとい獅子堂
 4~6 いけいけ冬也
 7~9 ゆっきーがある程度まで追い詰めたからね


獅子堂「ぐっ――だが、面白えなあ!」

 殴り飛ばされながらも着地し、獅子堂は片腕を失いながら、腹を半分切り開かれながら獰猛に冬也へと襲いかかる。

獅子堂「こうやってよォ! 死にそうになりながら勝っちまうと!」

冬也「っ…!」

 片腕の拳が、衰えることを知らない威力の蹴りが、冬也を激しく攻め立てる。
 モッズコートの襟が掴まれ、冬也の肩に鋭い牙が突き立てられた。
 左肩の骨を一撃で粉砕しながら肉ごと噛みちぎろうと獅子堂が体を引く。

獅子堂「たまらなく、快感なんだよなァ!」

 ブチブチィッ

冬也「ッ――!」

 突き放そうとして冬也が獅子堂の体を押そうとして、手がそれに触れた。

冬也「獅子堂将虎――お前は、ただの殺戮者だよ」

 血塗れのナイフを、冬也が握った。
 幸晴が文字通り血反吐を吐きながら突き立てた、勇気の刃。

 あと少しで届くことのなかった、未来を切り開くための剣だ。
 そこに込められた想いが、チカラが、奇跡が噛み砕かれた冬也の左肩を回帰させる。

獅子堂「だったら何なんだよォ!?」

冬也「お前に奇跡を行使する権利は、ない」

 ズッパァァッ

 一撃で獅子堂の心臓が、斬り破かれる。
 激しく血を吐きながら動きの止まった獅子堂からナイフを引き抜いて、大した力も込めずに冬也は蹴り倒した。

獅子堂「っ…俺、が…死ぬは、ずがァ――」

冬也「そのチカラは、星に還す。――星の意志に代わって、僕がお前を裁く」チャキ

 コルトを獅子堂に向け、冬也がトリガーを引いた。
 乾いた銃声が響いて、獅子堂の脳天を撃ち抜く。その体が塵に代わり、大きなECが転がり出てくる。

 それを拾い上げて、冬也が幸晴を振り向いた。

 【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
 1~5 幸晴はもう、限界突破してたよ
 6~9 どうにか命は繋ぎ止められたよ


幸晴「とうや…さ…ん…」

冬也「…喋らないで、幸晴」

幸晴「僕…あれから…ずっと、冬也さんが…死んじゃったんじゃないかって…」

幸晴「たくさん…歩いて…道に、迷ってぇ…グスッ…人を、殺して…盗んで…奪って…ヒック…」

幸晴「ごめ…な、さい…ごめん…なさい…」

冬也「…」

冬也「僕もだ…。本当はすぐにでも、幸晴のところへ戻ってあげられれば良かった…」

冬也「だけど、ロシアでの獅子堂との戦いで…随分とこっぴどくやられちゃって、つい最近、目が覚めたんだ」

冬也「僕もごめんね、幸晴…」

幸晴「っ…ヒック…会えて…最後に、会えて…良かっ…グスッ…」

ボルト「くぅ~ん…」ペロ

冬也「…」スクッ

夏伐「獅子堂将虎の首にかかっていた賞金は1200万ドルだ…。そのECと引き換えにくれてやる」

冬也「幸晴の無罪を望む」

夏伐「…野老幸晴は、300人以上を殺害し、ロシアのグラスパーズプリズンを襲撃し、多数のグラスパーを世に放った」

夏伐「懲役800年。それに加えて、護送中の逃亡で50年追加。850年の刑期を待つ、極悪犯罪者だ」

夏伐「釈放はできない」

幸晴「…いい…です…。僕が…したこと、だから…こう、なるって…知ってて…」

冬也「本当に、いいの?」

幸晴「【多数決】」

 【多数決】最速3票獲得を採用
 1 ……はい…
 2 …グスッ…だって…これ、以上…こんな僕が…生きてる理由は…

2


幸晴「…グスッ…だって…これ、以上…こんな僕が…生きてる理由は…」

冬也「…」

夏伐「獅子堂将虎討伐については、礼を言う…」

夏伐「だが、野老幸晴の処遇は別問題だ」ガシッ

幸晴「あぐっ…」

夏伐「ではな、朝霧冬也――」

 ザッ
 ズルズル

ボルト「わふっ…! わふ!」

幸晴「ボルト…ばい、ばい…」

幸晴「ハワードさん…あり、がとう…ございました…」

幸晴「グスッ…冬也さん…僕…強く…なれました…か――?」

冬也「…」

幸晴「…ありがとう…ございまし、た…」

 引きずられながら、幸晴が機関に連れられていく。
 ボルトが何度も吼えた。ハワードはそれを、傷だらけの体で見送った。

 朝霧冬也は、俯いたまま上唇をなめて――拳を握った。


どれがベターだったのか分からんなあの選択肢……
自分の意思を示すのが良かったのか、諦めるのが良かったのか

腹括んのと泣き言だぞ
決まってる

>>514
物凄い説得力
読み違えたやっちまった


 ――日本・東京・異能管理機関東京支部・聴取室――

碧石「…傷はもう、癒えたな」

幸晴「…はい」

碧石「お前はこれから、グラスパーズプリズンへ収監されることになる」

幸晴「…はい」

碧石「懲役790年になった。ホフテンという傭兵に、洗脳紛いに凶行をさせられたことの情状酌量が、含められている」

幸晴「…」

碧石「…」

碧石「お前は…将来の夢のようなものは、あったか?」

幸晴「…いえ」

碧石「…そうか」

碧石「…最後に、お前にシャバのメシを食べさせてやる。湊風の、トンカツ定食を特別に出前で取った」

 ゴトッ

碧石「食べろ」

幸晴「…いただきます…」モグ

碧石「うまいか?」

幸晴「……味が、分からない…です…」

碧石「だろうな。…お前はこれからのことを、分かっている」

碧石「食べ終わったら、行くぞ。ゆっくり食べろ」

幸晴「…はい」

 モグモグ

幸晴「…っ」ピタ

幸晴(お皿に、マジックで字が書かれてる…)

幸晴(『聴取室を出たら全力で走れ』…? この図は…地図…? 矢印もある…聴取室が、ここだから――)

碧石「…この段階になってお前が、突然逃亡をはかろうだなどとしないことは分かっている」

碧石「俺がこうして色々と喋っていると、かなりの高確率で何かをしでかすそうだが、さすがに脱走はできないはずだ」

碧石「この基地を飛び出して行った先に都合よく誰かがお前を迎えに来ていて、そのまま逃亡をはかるなどと非現実的なことが起きない限り」

碧石「それにここから逃げ出しても、10年以上も海外で逃亡を続けるような逃走のエキスパートでもいない限り、逃れられない」

碧石「万が一にも、ないだろうが」

幸晴「…」

碧石「それとこれは、全く関係ない話だが…。お前は…絶望的に悪い状況にあって、何かいいことが起きると…信じることができるか?」

幸晴「…信じたい…です」

碧石「じゃあ、完全に信じることはできないのか?」

幸晴「…信じます。……信じることくらいなら…僕にもできるはず…だから」

碧石「…お前は強い男だな」



 ガチャ…

碧石「さあ、ドアが開いた。お前を護送車まで連れていくのは、俺だけだ」

碧石「絶対に、逃げるな」

幸晴「ッ!」ダッ

碧石「…案の定か」

 駆ける。
 床を蹴って、踏み出す。
 その度に前へ、前へと急ぐ。

 脳裏に焼きつけた地図の通りに、曲がり角を折れる。
 階段を駆け上がって、2フロア上の重い扉を押し開ける。

 外へと、出ていく。
 数ヶ月ぶりの外は、心地の良い春の香りがした。

碧石「――待て」

 追いかけてきた碧石を振り返る。
 碧石が拳銃を抜いて幸晴へと向けた。

碧石「逃げるなと言ったはずだ」

碧石「それに、どこに逃げる。たった1人で、どこまで逃げられる?」

 チャキ…

幸晴「どこまでも…」

幸晴「怖くて逃げるんじゃありません」

幸晴「もっと世界が知りたいから、もっと先の未来を見てみたいから――」

 ブゥゥゥゥゥン…

碧石「良いことばかりではない。永遠に近い暗闇の方が、居心地がいいかも知れない」

幸晴「…でも、暗いって分かってる未来よりも」

幸晴「僕なりに過去を清算をしながら、どんな形か…やり直す未来を選びたいです」

碧石「やむをえない。――射殺する」

 狙いを定めて、碧石が引き金を絞る。
 発射された弾丸が、幸晴の脳天を穿つ前に軌道を変えてどこかへと飛んでいった。

 キキィィィッ

冬也「また、追ってくる人が増えちゃった。幸晴、乗って」

冬也「ちゃんと旅をしよう。――――今度はしっかり、一緒にね」

 颯爽と現れたバイクのサイドカーへ飛び乗ると、バイクが走り出した。
 拳銃をホルスターへしまい、碧石はそれをため息混じりに見送る。

碧石「…………良くて某市に左遷、悪くて…シベリアに左遷か」

碧石「…シベリアは、寒そうだな」


碧石さん嫁さんもいるのに……
あんた最高だよ


 ブゥゥゥゥン…

冬也「幸晴がしたことは、聞いたよ」

幸晴「…どうして…助けてくれたんですか?」

冬也「生きる理由なんてさ、なくたっていいんだよ」

幸晴「えっ…?」

冬也「あんなに泣きながら、生きてる理由がないから生き地獄を味わいますなんて言われたら…こっちがつらくなる」

冬也「こういうことばっかりしてるから、どんどん、僕のことを追いかけてくる女の人が増えるんだろうけどさ」

冬也「…それに幸晴は、ちゃんと罰を受けようとした。きっと苦悩に満ちた選択をしたんだと思ったよ」

幸晴「…」

冬也「キミが犯した過ちはどんな奇跡をもってしてもなかったことにはできない」

冬也「でもね、幸晴。どんなことをしたって罪の清算ができないのなら、監獄に入ることさえ無意味だ」

冬也「それだったらキミの奇跡で、1人でも多くの人を助けてあげた方がいいに決まってる」

幸晴「助けて…あげる…?」

冬也「奇跡はひとりじめをするためにあるんじゃない」

冬也「誰かに分け与えられるから、奇跡なんだ。グラスパーの異能は、誰かがいて強くなる」

冬也「だから誰ものために、その奇跡を使ってあげるべきだと思うよ」

幸晴「…はい」

冬也「それじゃあ、折角、腹をくくっていたのにおじゃんにしちゃった湯機減るに、お詫びのプレゼント」

冬也「今腰を下ろしてるシート、開けてごらん」

幸晴「シート? …こう、かな…?」パカッ

 ダッ

幸晴「うわっ…!?」

ボルト「わふっ!」ペロペロ

幸晴「ボルト…!」

冬也「しっかり捕まってて。まずは、太平洋を横断するから」

幸晴「えっ? と、冬也さん! 前、前、海が…東京湾っ! ガードレールの向こう…!」

冬也「水陸両用星業モーターバイクに、走破できない場所はない!」

 ブゥゥゥゥンッ

幸晴「うわぁああああああああ――――――――――――――――っ!?」

冬也「やっほーう!」

ボルト「ワォォォオオオオオオ――――――――――――――――――――ン!」


 その日、僕は再び旅に出た――。
 これが過去になって、いつかと言うころに僕は思い出すだろう。

 情けなく叫びながら見た、この海を。
 水平線の向こうで何が待っているのかと、胸を躍らせながら眺めた――この未来を。



                 『野老幸晴』が紡いだ、再生を果たす物語 ―――――― GOOD END.



 くぅ疲!
 これにて幸晴編も終わりでやんす!

 どうもありがとうございました!
 いやね、0が多いの何のって困ってたくせに、最終決戦で出てきやしねえのね!

 まあでも>>1は楽しかったです
 ではまた明日! 重ね重ね、おつきあいいただいて、どうもありがとうございました!


 一応、いつも貼ってるやーつ
 ゆっきーの現時点最終プロフィール

 名前:野老幸晴
 性別:男
 年齢:14
 職業:脱獄犯
 身体能力:高め
 精神:雑草魂
 頭脳:熟慮派
 異能:回帰
 特技:ボルトとの意思疎通
 体質:不幸中の幸運体質、雑食系モテ体質 
 願望:強くなる

 グラスプスキル
 ポイント:587/100
 アーム:453/200 
 コート:MAX
 バーニッシュ:403/200
 ピラー:0/250
 アンテナ:0/200
 ステルス:0/300

 戦闘スキル
 狙撃:32/100 
 天上院流格闘術:100/100


 ・懲役790年の刑期が待ち受けているはずの脱獄犯
 ・異能は自分以外のものを元の上体へと復元する回帰の異能
 ・身体能力は元々が高めだったことに加え、天上院流格闘術を一通り覚えたのでフィジカル以上の格闘能力を有する
 ・艱難辛苦を乗り越えて成長したメンタリティーは、何度踏みつぶされても再び伸びようとする雑草をリスペクトする雑草魂
 ・朝霧冬也とともに再び旅へ出て、世界各地で傷病者を治し、壊れたものを直して回ることになる
 ・無二の相棒は愛犬にして、グラスパーでもあるボルト
 ・異性からも同性からも動物からも好かれる雑食系モテ体質であり、サディスト覚醒の兆しを見せてしまっている


時間過ぎて冬也の子供主軸にしてちらほら出てきてる戦争メインも面白そう


 5人目のメイクは本日も18時再開を予定していたしますー

 ・経過時間
 ・性別
 ・名前
 ・職業
 ・身体能力値
 ・精神値
 ・頭脳値
 ・異能強度
 ・異能
 ・性格
 ・特技
 ・所属勢力
 ・望む奇跡

 予定だとこれくらいのものを決めますー

 あと、ちらほら心配をしている方のために…
 10年もキンクリなんて、もうしないよ!
 せいぜい上限は5年! 3年以内がベスト! それが最大限の譲歩だよ!
 そんなことしたら枢木おじさんがおじいちゃんな年齢にさしかかり始めちゃうからね!

 戦争編とかなったら、けっこうあれよ、大変よ? 主に>>1
 ちらほら出しちゃあいるけれどね?
 高確率でよろしくないことになるもの…大変だもの…やれってんならやるけどね、あれよ、うん…あれね

 とまあ、愚痴をこぼしたように見せかけた察して攻撃はここまでで、
 5人目のお話にも良ければおつきあいくださいまし。どうぞよろしくお願いします


 それでは!
 待っていた方もそうでない方も、キャラメイクを開始いたしまする
 良ければ参加してってくださいな

 まずはじめに、
 ゆっきー編終了時点(基準として冬也30歳、明31歳、ハワードが高二の春)からどれくらい後にするか…です

 【多数決】↓5まで最多票を採用、同数だった場合はその中からさらに決選投票
 1 1年後
 2 2年後
 3 3年後
 4 4年後
 5 5年後
 6 直後から


 1と6で決選投票です

 【多数決】↓5まで
 1 1年後からスタートだぜ!
 2 直後からスタートだぜ!


 ゆっきーが逃亡開始直後からのスタートとあいなりました~!

 では、主人公の性別です
 【安価下3】
 1 男やで!
 2 女やろ!


 女性になりやした!

 名前はちょっと後回しで、女の子のお名前考えておいてね
 その間に次の安価です

 【安価下3】
 主人公、何歳よ?
 ※おすすめは16~です


 いよっ、最後のティーンエイジャー!

 名前:ー
 性別:女
 年齢:19

 【安価下3】
 では大切な、5人目のお名前です!
 お願いしゃーす!
 ※変換しやすい方が嬉しいな!


 画数が、多い…!
 けど変換は余裕でした! こまちゃんやね
 回されちゃうのかな? え、深い意味はないよ?

 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19

 ではでは、各種能力値の判定に参ります

 【直下 コンマ判定】
 身体能力値

 【下2 コンマ判定】
 頭脳値

 【下3 コンマ判定】
 精神値

 さあ、どうなる!?

優秀過ぎる w w w


 ファッ!?

 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00←

 い、一応聞くけど…振り直す?
 00は…最強よ? 99<超えられない壁<00よ?

 【安価下2】
 1 振り直すはずねーべ!
 2 振り直すよ!

1


 で、ですよねぇ…

 ゾロ目ボーナスは後回しで…先に、異能強度判定です

 【直下 コンマ判定】
 異能強度

そうそう上手くは行かないか


 おうふ…ここは、踏襲するのね…

 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19
 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00
 異能強度:18

 えーとね、じゃあ…
 精神値のゾロ目(最強)ボーナス…何がええんや…

 よし、ここは特技にしてしまおう
 【安価下3】
 こまちゃんの特技
 何でもいいから、日常的なことでも、使いどころ迷子なのでも決めてちょ
 そこに>>1が精神00ボーナスで何かすごいの付与する…と思う!

早食い

別に最強扱いせんでも普通に100にすれば困らないじゃんと思います>>1


 予想の斜め上きた!?
 サッカーかぁ…>>1は野球の方が…いや、うん、サッカーでいいけどね?

 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19
 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00
 異能強度:18
 特技:サッカー

 その前に、性格決めてまおう
 【安価下3】
 こまちゃんの性格
 1 おっとりさん
 2 分け隔てなく誰にでもやさしい
 3 めっちゃ明るくて元気
 4 その他、どんなよ?

熱血ヒーロー気質


 あ、最強って戦うのが~ってのとは別ね
 精神面ではってことだからね、他が色々あれだから素質はありありだけどもね?

 こまちゃんは「めっちゃ明るくて元気」な19歳女子になりました ▽

 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19
 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00
 異能強度:18
 特技:サッカー
 性格:明るくて元気

 今回は先に来歴を決めちゃうね
 この安価の次に来歴を募集するから、何か考えちゃってくださいませ

 【安価下3】
 神瑠璃ってすごい名字だけど、すごいお家なの?
 1 いや、フツーの中流階級よ
 2 おとんはどっかの企業の役員、おかんは有名デザイナーの生粋の上流階級よ
 3 清貧な家庭で育まれたメンタリティーなんやで?

3

持ちすぎてもはや願いなんかないんじゃないの状態


 勝ち組ですなぁ…

 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19
 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00
 異能強度:18
 特技:サッカー
 性格:明るくて元気
 家柄:上流階級

 ほいじゃあ、願望と来歴の募集に入りまする~

 何も出てこなかったら、>>1がぱっと考えた例を採用いたしまするよ~

 例
 願望:白馬に乗った王子様を見つける!
 来歴:お父さんもお母さんも大好きだけどさ? 将来を決められちゃうのは違うって思うんだよね
    ここはひとつ、親元を離れて白馬の王子様と素敵な出会いをして恋に落ちちゃったりして? 未来は明るいぞー! おー!

 はい、うん、適当に考えちゃったよね
 何かこんな感じでお願いいたします…ごめんなさい

 18:45までの募集です! どうぞー!


 〆切でーす!
 ちょっとまとめてきますねー


 こんな感じになった! たくさんありがとうございます

 1 願望:白馬に乗った王子様を見つける!
   お父さんもお母さんも大好きだけどさ? 将来を決められちゃうのは違うって思うんだよね
   ここはひとつ、親元を離れて白馬の王子様と素敵な出会いをして恋に落ちちゃったりして? 未来は明るいぞー! おー!

 2 願望:不可解な世界を理解したい
   完成された価値観、精神性。ゆえに不完全すぎる世界とのズレを感じる。
   それは自分の異質さが原因とも分かっている、だからただの明るい女の子として振る舞う。
   だけど…どうして、こんなにも世界は不可解なまでに不完全で、不安定なのだろう?

 3 願望:言葉通りの博愛友好
   折角、同じ星の同じ時代に生まれてきたんだから、たくさんの人と友達になりたい。
   きっと今までどんなに優秀だと言われた人でも成せなかった、世界中全て友達も成し遂げられる!

 4 願望:破滅
   どこかに自分よりもすごい人がいて、負かしてくれたりしないのかな。
   もちろん、暴力じゃない。身体能力、知性、メンタリティー、何もかもが全ての上に人。
   そんな人がいたら、完璧すぎて嫌になったわたしが破滅して、自分を少しは好きになれるかも。

 5 願望:振り向いて
   幼馴染みの男の子。ねえねえ、わたしのことをそれ以上に見てくれないの?
   ほらほら、何でもできるんだよ。え? お前ならできて当然?
   そうじゃなくてさあ…。いいよ、じゃあわたしもグラスパーとしてすごくなる。
   そうしたら、今度はきっと振り向いてくれるよね?

 6 願望:かわいそうな子どもが生まれる世の中じゃなくしたい(世直し?)
   デザインベビーとして完璧に産まれ、養子に出されて今の家族と暮らしている
   あの時に仲良しだった男の子、無事にしているといいな。
   それと、もうわたしみたいな子どもが生まれる世の中じゃ、なくしたい

 7 願望:腐敗した機関の再生
   憧れていた機関に就職したのに、この現状は一体?
   どうして左遷なの、この左遷先は一体、どういうことなわけ?
   こんなの憧れてた機関じゃないよ! こうなったら、わたしの手で叩き直してやる!

 8 願望:両親への恩返し
   捨て子だったところを裕福な両親に拾われて養子になった。
   はじめて愛をくれた両親のために努力して、たくさん恩返しをしたい。

 9 願望:対等の存在に会いたい
   自意識過剰と言われるかも知れないけれど、心の底から同意してお喋りできる相手がいない。
   とってもすごい人と出会って、何もかも対等な関係でお話をしたい。
   この孤高のさみしさを癒してくれるような、対等の誰かと。

 10 願望:みんなを笑顔にしたい
   運動神経抜群、頭の回転もよくて、簡単に動じるようなメンタルでもない。
   と、なったら! これを生かしてトップアイドルになって、みんなを笑顔にしなくちゃね!

 11 願望:世界平和
   連日、悪い人が悪さをしたとニュースが流れる。
   世の中、平和じゃないっぽい。そうだ、悪いヤツらはぶっ飛ばしちゃえばいいんだ!

 12 願望:周りの皆の笑顔
   ただ、周囲の人が笑ってくれればそれでいい。
   それよりも尊いものなんて、この世界にはないよ。

 13 願望:自分の人生
   何でもできるから、誰にでもできないことを誰かのかわりにやってきた。
   いつも誰かのためにがんばって、がんばって、がんばって…。
   いつになったら、誰かのためじゃなくて、自分の人生が送れるのかな。

 14 願望:正義の執行
   世界はよりよくならないといけない。
   だから正義の象徴に、機関の本部に就職をした。
   なのに、不正! 汚職! 腐敗!
   オーマイガッ、こいつはいけないぜ。機関にメスを入れなければ。
   大丈夫、正義と悪のラインはわたしの中にちゃんとある。…やりすぎないように気をつけよう。

 シンキングタイムをとって、多数決で決をとりますね
 5分くらいでいいですかね? では、5分後に決めますよ~


 時間かかってメンゴ
 勝手につけた来歴はてけとーよ、許してね


 いっぱい寄せてくれてありがとうございます
 では【多数決】↓15までで最多獲得票を採用、同票だったら決選投票、自分のに入れても、別のに入れてもおkですよ

 1 願望:白馬に乗った王子様を見つける!
   お父さんもお母さんも大好きだけどさ? 将来を決められちゃうのは違うって思うんだよね
   ここはひとつ、親元を離れて白馬の王子様と素敵な出会いをして恋に落ちちゃったりして? 未来は明るいぞー! おー!

 2 願望:不可解な世界を理解したい
   完成された価値観、精神性。ゆえに不完全すぎる世界とのズレを感じる。
   それは自分の異質さが原因とも分かっている、だからただの明るい女の子として振る舞う。
   だけど…どうして、こんなにも世界は不可解なまでに不完全で、不安定なのだろう?

 3 願望:言葉通りの博愛友好
   折角、同じ星の同じ時代に生まれてきたんだから、たくさんの人と友達になりたい。
   きっと今までどんなに優秀だと言われた人でも成せなかった、世界中全て友達も成し遂げられる!

 4 願望:破滅
   どこかに自分よりもすごい人がいて、負かしてくれたりしないのかな。
   もちろん、暴力じゃない。身体能力、知性、メンタリティー、何もかもが全ての上に人。
   そんな人がいたら、完璧すぎて嫌になったわたしが破滅して、自分を少しは好きになれるかも。

 5 願望:振り向いて
   幼馴染みの男の子。ねえねえ、わたしのことをそれ以上に見てくれないの?
   ほらほら、何でもできるんだよ。え? お前ならできて当然?
   そうじゃなくてさあ…。いいよ、じゃあわたしもグラスパーとしてすごくなる。
   そうしたら、今度はきっと振り向いてくれるよね?

 6 願望:かわいそうな子どもが生まれる世の中じゃなくしたい(世直し?)
   デザインベビーとして完璧に産まれ、養子に出されて今の家族と暮らしている
   あの時に仲良しだった男の子、無事にしているといいな。
   それと、もうわたしみたいな子どもが生まれる世の中じゃ、なくしたい

 7 願望:腐敗した機関の再生
   憧れていた機関に就職したのに、この現状は一体?
   どうして左遷なの、この左遷先は一体、どういうことなわけ?
   こんなの憧れてた機関じゃないよ! こうなったら、わたしの手で叩き直してやる!

 8 願望:両親への恩返し
   捨て子だったところを裕福な両親に拾われて養子になった。
   はじめて愛をくれた両親のために努力して、たくさん恩返しをしたい。

 9 願望:対等の存在に会いたい
   自意識過剰と言われるかも知れないけれど、心の底から同意してお喋りできる相手がいない。
   とってもすごい人と出会って、何もかも対等な関係でお話をしたい。
   この孤高のさみしさを癒してくれるような、対等の誰かと。

 10 願望:みんなを笑顔にしたい
   運動神経抜群、頭の回転もよくて、簡単に動じるようなメンタルでもない。
   と、なったら! これを生かしてトップアイドルになって、みんなを笑顔にしなくちゃね!

 11 願望:世界平和
   連日、悪い人が悪さをしたとニュースが流れる。
   世の中、平和じゃないっぽい。そうだ、悪いヤツらはぶっ飛ばしちゃえばいいんだ!

 12 願望:周りの皆の笑顔
   ただ、周囲の人が笑ってくれればそれでいい。
   それよりも尊いものなんて、この世界にはないよ。

 13 願望:自分の人生
   何でもできるから、誰にでもできないことを誰かのかわりにやってきた。
   いつも誰かのためにがんばって、がんばって、がんばって…。
   いつになったら、誰かのためじゃなくて、自分の人生が送れるのかな。

 14 願望:正義の執行
   世界はよりよくならないといけない。
   だから正義の象徴に、機関の本部に就職をした。
   なのに、不正! 汚職! 腐敗!
   オーマイガッ、こいつはいけないぜ。機関にメスを入れなければ。
   大丈夫、正義と悪のラインはわたしの中にちゃんとある。…やりすぎないように気をつけよう。

 では、投票の方、おなしゃーす!

7


 ほい、〆切です!

 14 願望:正義の執行
    世界はよりよくならないといけない。
    だから正義の象徴に、機関の本部に就職をした。
    なのに、不正! 汚職! 腐敗!
    オーマイガッ、こいつはいけないぜ。機関にメスを入れなければ。
    大丈夫、正義と悪のラインはわたしの中にちゃんとある。…やりすぎないように気をつけよう。

 で、合ってるよね?

6.7.14同表じゃない?
……と思ったが下15までだったのか遅かったかあ


 はい、現在、こまちゃんはこんな感じ

 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19
 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00
 異能強度:18
 特技:サッカー
 性格:明るくて元気
 家柄:上流階級
 願望:機関の掃除

 うーん、すごい
 でもね、完璧超人なんて面白くないやん?

 だから、こまちゃんの致命的な欠点を募集
 致命的に不器用とか、致命的にだらしがないとか、致命的に空気が読めないとか
 そういう感じの、おなしゃす!

 【安価下3】
 こまちゃんの欠点とは!?

超絶運動音痴


 オカルト苦手ちゃんがキタ

 6、7、14はまあ…似通ってるしね
 お掃除がどっかで失敗したら左遷もあるだろうし、デザインベビー問題が浮上すれば乗り出すだろうし、
 その辺はロール次第であれこれこうだから、うん、まあ、うん!

 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19
 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00
 異能強度:18
 特技:サッカー
 性格:明るくて元気
 家柄:上流階級
 願望:機関の掃除
 欠点:おばけこわいよぅ…


 でさ、決めてなかったんだけどさ?
 【安価下3】
 機関の本部って…どこにあるん?
 1 イギリスはロンドン! その地下に機関本部があるのだ!
 2 フランス、パリ! 凱旋門の地下に実は本部基地があったのだ!
 3 アメリカ、ニューヨーク! 自由の女神のお膝元なんだぜ!
 4 その他、自由!

3だろ国際連合的に

左遷待った無し


 ロンドンすげー

 あ、ちなみに何か広がってた誤解の方…>>1の貧相な発想では思い至りませんでした!
 オカルト苦手ちゃんですよ、足もあるし、ちゃんと生きてるからね

 で、お待ちかね
 こまちゃんの異能って、何やねんな!?

 毎回、たくさんたくさん、応募ありがとうございます
 でも今回は、ノミネートは10個分と制限いたしますので
 この安価の次に募集いたしますね

 【安価下2】
 上司を選んでください
 1 機関の超エリート日本人、機関最強と謳われる男性
 2 最近、日本から栄転してきた爆乳がすさまじいお姉さん
 3 世の中は愛だとのたまりながらセクハラをしまくってくるイケメン兄さん


 あらま、早速やねんな

 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19
 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00
 異能強度:18
 特技:サッカー
 性格:明るくて元気
 家柄:上流階級
 願望:機関の掃除
 欠点:おばけこわいよぅ…
 上司:夏伐颯

 では、異能の募集しますよー
 でも、マインドコントロール系は、らくらくお掃除できちゃうからよしてよー?

 あと、異能強度が弱いから大したことできないけど、
 それはあまり考えないでフツーに考えてもらっていいですからね?
 シンプルな方が強い感じございますからね?
 何とかに由来して複数種のちからがつかえる~みたいなのはNGですからね

 では、↓10まで
 こまちゃんの異能を募集でーす
 NGが出たら、それだけずらしてくスタイルですよー

愛の足で蹴った者の悪の心を浄化する


 まとめ中…しばらくお待ちください
 一応、NGに備えて余分に出しておいてもええんよ?


 お待たせしましたー
 こんな感じです、どーん
 一部、統合したり、NGだったり、ラジバンダリしました、ご了承願います

 1 蹴球の異能
   何でもかんでも蹴り飛ばせる
   巨大なものの場合は、蹴り破って蹴り破れた範囲だけ丸まりながら飛んでいく

 2 暗黒の異能
   周囲一体を暗闇で埋め尽くし、一切の光を遮断する
   それで何ができるかって? …目くらましとか?

 3 熱線の異能
   温度を持った光線を放つ

 4 風の異能
   風を操るぜ

 5 糸の異能
   応用はすごく広そうだね

 6 光の異能
   これまたすごく応用が広そうだね
   光線とかの上位互換だね

 7 支配の異能
   いつぞやギルの異能で>>1が出したやーつだね
   空間に作用をする念動力、範囲内のものならば無機物有機物、固体液体気体を問わず操る

 8 喚起の異能
   何かをキッカケに、関連する別の事象を引き起こす
   人を起こす→すぐ起こした相手の頭をフル回転させられる、など

 9 硬化の異能
   頭だろうが手足だろうが、体の部位を硬くする
   ただし質量は変化しないのでアームやガイアで引き上げられることはない

 10 刃の異能
   頭だろうが手足だろうが、体の部位を刃に見立てて斬ることができる

 あと、異能強度が低いので~のくだりは、カットしました
 つまり、これをそっくりそのまま使うことはできない、ということなんですね

 では、シンキングタイムを5分とりますね~


 割と今回はオーソドックスなのが多いね
 >>710がいきなり出てきて面食らったけど…ごめんね

 オススメは…
 1、4、5、6のいずれか、かな

 55分くらいから多数決始めるからね


 ほいじゃ、多数決のお時間でございま~す

 【多数決】↓15まで、最多票を採用、同票は決選投票

 1 蹴球の異能
   何でもかんでも蹴り飛ばせる
   巨大なものの場合は、蹴り破って蹴り破れた範囲だけ丸まりながら飛んでいく

 2 暗黒の異能
   周囲一体を暗闇で埋め尽くし、一切の光を遮断する
   それで何ができるかって? …目くらましとか?

 3 熱線の異能
   温度を持った光線を放つ

 4 風の異能
   風を操るぜ

 5 糸の異能
   応用はすごく広そうだね

 6 光の異能
   これまたすごく応用が広そうだね
   光線とかの上位互換だね

 7 支配の異能
   いつぞやギルの異能で>>1が出したやーつだね
   空間に作用をする念動力、範囲内のものならば無機物有機物、固体液体気体を問わず操る

 8 喚起の異能
   何かをキッカケに、関連する別の事象を引き起こす
   人を起こす→すぐ起こした相手の頭をフル回転させられる、など

 9 硬化の異能
   頭だろうが手足だろうが、体の部位を硬くする
   ただし質量は変化しないのでアームやガイアで引き上げられることはない

 10 刃の異能
   頭だろうが手足だろうが、体の部位を刃に見立てて斬ることができる

 ※もちろん、自分のに入れてもおk! 別の人が出したのに入れても、おk!
  それではでは、どうぞしくよろです!

8


 サッカーきた
 選択されたのは…

 1 蹴球の異能
   何でもかんでも蹴り飛ばせる
   巨大なものの場合は、蹴り破って蹴り破れた範囲だけ丸まりながら飛んでいく

 で、間違いない…よね?


 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19
 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00
 異能強度:18
 特技:サッカー
 性格:明るくて元気
 家柄:上流階級
 願望:機関の掃除
 異能:蹴球の異能
 欠点:おばけこわいよぅ…
 上司:夏伐颯

 あと、決めることは…あった、あった

 【安価下3】
 所属部課
 1 管理部対異能犯罪制圧課(要するにガチ戦闘部隊)
 2 管理部異能犯罪対策課(犯罪者グラスパーの対処部隊)
 3 司令部特務課(基地司令お抱えの何でも部隊)

今思ったが14を性格に違和感なく適用ってどうやるんだろ
>>1の腕が試される……!


 >>761 ハードル上げないで…(震え声

 おぅ…
 いちばん、闇の深いところやで、そこ
 立ち回りが重要、不正を正そうとして目をつけられちゃったりしたら、即左遷間違いなし
 上司は割と面倒見が悪いからかばってもくれないよ

 【直下 コンマ判定】
 1~3 こまちゃんは新人職員につき、戦闘スキルなし!
 4~6 夏伐さんにブートキャンプされました(ポイントとアームだけ習得)
 7~9 実は格闘技経験もあるのだ!
  0  すごいよ?


 あと、夏伐さんってエリートはエリートなんだけど…

 【直下 コンマ判定】
 今の機関に対して…
 1~3 うまい汁をすすらせようとするならすすってやる、だが飼い馴らせると思うなよ
 4~6 どうだっていい、興味がない、ただの仕事だ
 7~9 悪は斬る。ただそれだけだ


 あー、無関心ですね
 夏伐との関係性が大事だね

 名前:神瑠璃独楽
 性別:女
 年齢:19
 身体能力:94
 頭脳値:83
 精神値:00
 異能強度:18
 特技:サッカー
 性格:明るくて元気
 家柄:上流階級
 願望:機関の掃除
 異能:蹴球の異能
 欠点:おばけこわいよぅ…
 上司:夏伐颯

 ではでは、本編スタート!
 の、前に! 休憩させてちょ、何か昨日から鼻水がだらっだらでやばいんよ、ご飯食べておくすり飲むから

 ↓1~5
 何も理由とか使い道を聞かず、異能をお願いします
 ピックアップして使わせていただきまする

 では、ありがとうございました~
 一旦、休憩です


 出揃ったから明かすけど、夏伐さんの異能ね、これ…
 大丈夫かいな、この選択肢からで…うーむ…

 うん、ご飯食べてくるね
 ありがとうございました

おっぱいは?(真剣)

蓄積の異能とかどうよ
ダメージを与える受ける、時間経過とかでチカラが溜まり溜まった力を一気に解放できるとか


 >>779
 おっぱい? それは正義以外の何かですか?(真剣

 あ、冗談はさておき、戻りました~
 夏伐の異能が何かは後のお楽しみということで、はーじまーるよー?


 ――英国・ロンドン・異能管理機関本部基地――

独楽「よーし、よし、ちゃんと時間ぴったりに到着!」

独楽「今日から、本格的に勤務開始…。何かすごく怖い顔した人にしごかれまくった日々は忘れない…」

独楽「就職決定、即、インターンっておかしいよ、やっぱり…。機関はブラックだって掲示板で見かけたことあるけど…」

独楽「………うん、正義のためには仕方ないよね」

独楽「そう、これは必要悪という名のしごきであって、ただただ新人をストレス発散の相手にしたわけじゃないんだよね」

 カツカツ…

独楽「えーと、司令部特務課の部屋は…」

独楽「おっ、発見!」

独楽「挨拶をしっかりしなきゃ。最初の掴みって大事だよね」

独楽「あー、こほん、こほん…」

独楽(さて…どんな感じで挨拶をするべきか)

 【安価下2】
 1 親しみやすさを全面に押し出して明るく元気に、はきはきと!
 2 いかにも仕事ができますよ風に、かつ、その中に秘めたる情熱を感じ取れるように!
 3 その他、自由


 コンコン
 ガチャ

独楽「おはようございます!」

独楽「本日より、異能管理機関本部司令部特務課に配属された、神瑠璃独楽です!」

独楽「分からないことが多々あり、ご迷惑をおかけするかも知れませんが、すぐに覚えて、精一杯努力する所存です!」

独楽「どんな話題でも振っていただければ答えますので、仲良くしてください!」

独楽「どうぞ、よろしくお願いします!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 颯「声がでかい。うるさい。静かに喋れ」
 4~6 颯「お前が挨拶するのは俺達じゃない。司令だ。ついてこい、行くぞ」
 7~9 颯「…最初に教えてやる。声なんか聞き取れればそれでいい。うるさい声を出すな」


 【直下 コンマ判定】
 偶数 颯「…いい心がけだ。だが、声のトーンを落とせ。時間が朝だろうが、18時間ぶっ続けで仕事をしているヤツもいる」
 奇数 颯「相変わらず、うるせえ女だ…」
 ※0は偶数なんだよ


颯「相変わらず、うるせえ女だ…」

独楽「あ、夏伐さん! そっか、同じ課だったから色々教えてくれたんですね」

独楽「ところで…夏伐さんしか、いらっしゃらないんですか? ここ」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 颯「先日の仕事で死にまくったからな。今は俺とお前だけだ」
 4~6 颯「仕事に出ているだけだ。…が、全部で3人しかいない。俺とお前を含めて」
 7~9 颯「全部で5人。他に3人いるが、仕事に出ている」


 【安価下2】
 同僚のお名前
 ※外人名でお願いします

 小出しにしていくから、まず同僚からね


 リダって…
 【安価下2】
 1 男?
 2 女…だよね、響き的に


 バタバタ…

リダ「す、すみませんっ、遅刻しましたっ!」

 バンッ

颯「殺すぞ、新入り」ギロッ

リダ「ひぃぃっ!?」ガクガク

独楽「おお…なかなかバイオレンスっぽい職場になりそうな…」

リダ「あ、独楽ちゃん。久しぶり、ブートキャンプ以来だよね?」

独楽「久しぶり、リダ。お互い、がんばろうね」

リダ「うん」

リダ「それに、相変わらずの【安価下2】!」モミッ

 1 控えめおっぱいかわいい
 2 大きいおっぱい、このボリューム
 3 大きいとも小さいとも言えない普遍的なおっぱいサイズ、大好き


リダ「それに相変わらずの大きいとも小さいとも言えない普遍的なおっぱいサイズ、大好き!」モミッ

独楽「ちょっ、リダ、やめてってば…!」アセアセ

リダ「えへへ~、馴れない初々しさがまた独楽ちゃん、かーわいいっ」キャッキャ

 ドゴォォンッ

リダ「ファッ!?」ビクッ

颯「きゃあきゃあきゃあきゃあ…うるせえ」

颯「乳こねくり合ってんじゃねえぞ、ビッチが」

リダ「ごごごごめんなさい…」

独楽「こねくり合ってはいないと思います! 一方的にもみしだかれようと――」

颯「バカな口答えするんじゃねえ」

颯「…司令のところへ行くぞ」


 【安価下2】
 本部基地司令のお名前、カモン!
 ※外人名でお願いね!


 あ、ごめん!
 おっきいおっぱいだったね!?

ソフィア・リンカーン


 あれっ?
 ごめん、間違ってなかったね!

仮にアベルナスターシャのパパんとしよう
冬也の命が危ぶまれる (いろんな意味で)


 いや、本当に大事なところをムダに間違って申し訳ないです…
 でもってね、リンカーン出すぎィ! だから、本来は>>819なんだけど、上にずらすね、ごめんね

―――――

 ――異能管理機関本部・司令室――

ソルジュ「特務課の新人ですね」

颯「…」

独楽「よろしくお願いします」

リダ「よっ、よろしくお願いしますっ! あの、つまらないものですが、故郷の祖母が上司の方に…と」スス

独楽「…」

ソルジュ「これは?」

リダ「ま、魔除けのお人形さんで…」

ソルジュ「…そうですか。ありがとう、リダ・オールデス」

独楽(上司にってことなら、颯さんじゃないのかな? あ、大本のボスだから?)

ソルジュ「夏伐、彼女達が早死にしないようによく見守ってあげてください」

颯「…了解」

 ガチャ
 バタムッ

リダ「ふぅー…緊張したぁ…」

独楽「本部基地の司令が女性だったなんて…グローバルですね」

颯「…早速、仕事だ。始めだから簡単なものから片づける」

リダ「いきなりですか?」

颯「文句があるなら辞職でも出せ」

リダ「ごごごめんなさい…すみません…」

独楽「最初の仕事って、何ですか?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 颯「要人が来ることになっている。その護衛をするぞ」
 4~6 颯「最近、ロンドンにグラスパーの強盗団が出ている。対策課を出し抜いて、先に確保する」
 7~9 颯「…………おつかいだ」

そういえばプロローグない
流石の>>1も厳しかったか


颯「要人が来ることになっている。その護衛をするぞ」

独楽「要人?」

颯「詳細を知る必要はない。それと、分かっているだろうが職務上知り得た情報は、第三者に明かしてはならない」

颯「…そういう、建前があることをよく覚えておけ」

独楽「それって建前じゃなくて、当然の守秘義務じゃあ…」

リダ「分かりました!」

リダ「それで、要人って、どんな方ですか? お金持ちですか?」

颯「…………ただのブローカーだ」

独楽「ブローカー?」

颯「…魔法の粉の、売人だ」



 ――個人情報――
 名前:神瑠璃独楽 性別:女 職業:異能管理機関本部司令部特務課 年齢:19
 身体能力:超優秀 精神:黄金 頭脳:明晰
 異能:蹴球 特技:サッカー 願望:ー
 GS:ポイント100/100 アーム200/200

 ――知人――
 夏伐颯:上司
 リダ・オールデス:同僚
 アマンダ・ソルジュ:本部基地司令

いきなりかよ w w w
あとなんだ黄金の精神って。長方形?
早速一悶着ありそうでわくわく



 ――世界は美しいけれど、不完全だ。
 それでも人はこの星に生まれてきて、一生懸命に生きて、やがて死んでいく。

 どんな時代にだって悪人はいる。
 どんな場所にだって悪人がいる。

 星から奇跡を与えられながら、それを犯罪に使うグラスパー。
 そんな彼らを取り締って、世界中の平和のために貢献をしている異能管理機関。
 きっとそこは、まだ見ぬ明日をよりよくしようと情熱に燃えている人達がいるのだと信じていた。

 機関に就職をして、2ヶ月経って疑念は確信に変化した。
 機関が悪を取り締まるなんて、口が裂けても「一部分だけを見ればね、あはは~」としか言えない。

 金のためなら、保身のためなら、何でもする。
 世間的な悪人であっても、金を納めてくるならわざと取り締まるようなことをしない。
 それに背いて動き出した末端の者は、その時点で出世の道を阻まれて壊死した部位を切除するように捨てられる。

 想い描いた理想と現実は、あまりにも違いすぎて。
 多少ならばと腹をくくっていたはずなのに、逆に脱力するほど腐りきっていて。


 これは少し、いやかなり、悪い状況になっている。
 始めるのは意識改革。本当に大切なものが何なのか、守るべきが何なのか。

 そういうところからでも、まっとうな人間になってもらおう。
 まっとうな人間を増やして、まっとうな考えを浸透させて、腐った体制には脱却してもらわねば。

 ごくごく個人的な、わたしの大それた挑戦。
 腐敗しきった、職員6000万人の大組織を変革すること。
 役に立たない誇りを叩き落として、こびりついた悪に息を吹きかけ磨きまくる。

 これはきっと、世紀の大掃除になるだろう。


                         『5人目・神瑠璃独楽』編 ―――――― START.



 ――異能管理機関本部基地・司令部特務課――

 カタカタカタカタ…

リダ「こーまちゃん、何してるの?」

独楽「うーん、ちょっと…機関の組織体制を見直し中」

リダ「どうして?」

独楽「リダさ、今は誰と仲良くしてるの?」

リダ「今はね、管理部の部長」

独楽「どうして?」

リダ「言わせないでよ、あくどいぞ~?」フニフニ

独楽「ナチュラルに揉まないでよ、もう」

リダ「あ、部長とランチする約束、やっとつけたんだ。行ってくるね~」ヒラヒラ

独楽(抜け目がないと言うか、虎視眈々と言うか…)


 【安価下2】
 機関で1番偉い人のお名前お願いします
 ※外人の、男性名の方が嬉しいな


独楽(異能管理機関長官――ハンニバル・マカリスター)

独楽(彼の下に7人議会…)

独楽(そこから各基地の司令…)

独楽(腐敗の根本は、この7人議会と基地司令。議会に取り入ることで私腹を肥やそうとして、そのための搾取をする…)

独楽(結果として今じゃ、栄光があったはずのこの本部基地が悪事の温床と化してしまっている…と)

独楽(少し調べただけでも、マジメで実力もあるような人がいきなり地方に左遷されたりしている事例が数件…)

独楽(左遷先の支部は例外なく、犯罪率が高くて激務…なおかつ、機関が機関として正常に動いているから、司令が汚職をしていない)

独楽(司令が汚職をしないから基地の立場も弱くて、上層部との交流がほぼ消失――)

独楽(切り捨てられたところだけが自力で本来の機能として動くって…おかしすぎるよ…)

独楽「あー…これ、できたらロマンだな…」グデ-

颯「何をしている、神瑠璃」

独楽「あ、颯さん、1つ質問いいですか?」

独楽「【安価下2】」

 1 颯さんは誰かに取り入ってたりしてます?
 2 体を洗う時はどこからやります? 頭? 手足?
 3 左遷されそうになったら、庇ってくれますか?

機関の老犬に涙を禁じ得ない事実が


独楽「颯さんは誰かに取り入ってたりしてます?」

颯「俺は誰にも媚びない」

独楽「でも、本部の特務課なんてすごいじゃないですか…。司令と仲良くしてたりしてないんですか?」

颯「殺されたいのか?」

独楽「司令部の特務課なんて、基地司令の命令通りに動く私兵同然のところじゃないですか」

独楽「それなのにソルジュ司令と仲良くないっていうのは、おかしくないですか?」

 【直下 コンマ判定】
 1~6 颯「俺はお前と違って、余計なことを口に出さないだけだ」
 7~9 颯「…ただ利益が合致しただけだ」


颯「俺はお前と違って、余計なことを口に出さないだけだ」

独楽「颯さんはこういうの、興味ないと思ったから尋ねただけですよ」

独楽「誰にだって言うはずないじゃないですかー。バカじゃないですよー」

颯「…仕事をしろ」

独楽「終わってます」キリッ

独楽「持っていったのに仮眠してるから…」ムスッ

颯「……お前、機関をどうにかしようとか、考えてるのか?」

独楽「【安価下2】」

 1 さっすが、話が早いですね。それで相談なんですけど
 2 どうでしょうねー? 告げ口されちゃあかないませんしー?
 3 その他、自由台詞

当たり前じゃないですかと正義論熱弁


独楽「どうでしょうねー? 告げ口されちゃあかないませんしー?」

颯「…仮にお前がどうにかなっても」

独楽「あ、何だろう。このいかにもこれから、嫌なことを言いますよ的な…」

颯「俺はどうでもいい」

独楽「ほらきた…颯さん、ちょっとは部下を大切にしたりしないんですか…?」

颯「俺がここの課長になったのは3年前だが、それまでここにいたのはな、部下を盾にして手柄を上げるようなクズだった」

颯「俺はそれより心優しいつもりでいる。…大切にしていないか? 俺は、お前を」

独楽「極論持ち出しちゃって…やれやれ、これだから叩き上げの人は」

颯「…」ブチッ

独楽「冗談、冗談、冗談ですって! あ、課長、おいしいフィッシュ&チップス出すお店、調べてあげましょうか?」

颯「ロンドンにそんな店があってたまるか!」


 【安価下2】
 1 GS練習
   1 ポイント 100/100
   2 アーム 200/200
   3 コート 0/300
   4 バーニッシュ 0/200
 2 コミュ
   ※知り合いから相手を併記
 3 基地内の派閥確認
 4 その他、自由


 おー!
 ナンバリングをアルファベットにしてなかたネ! 申し訳ないあるよ!

 【直下 コンマ判定】(黄金の精神+20)
 コンマ二桁分加算
 バーニッシュ 0/200

本部居たんじゃ味方もクソもないだろう
同じ志しを持ち実際に行動した勇気あるやつは地方激戦区にポイされてるんだから


 バーニッシュ 100/200

独楽「よしよし、順調!」

独楽「我ながら才能が怖いですなあ」

独楽「さて、お仕事の時間だ…」

 【安価下2】
 1 テムズ川の底に沈んでいると思われるEC捜索
 2 司令がおいしいハチミツ欲しいから世界一のを買ってこいってさ…
 3 ウィーン支部で行われる合同対グラスパー戦演習に参加

1


独楽(司令かぁ…。まだ、司令をどうこうするのは難しそうだな…)

独楽(でも、こういうのって割と高感度上がりやすそうだし…)

独楽「でもおつかいって、おつかいって!」

独楽「大体、世界一のハチミツって何なわけ…?」

 カタカタ

独楽「キロ5000ユーロ…たっかいなあ、これか…」

独楽「これでいいかなあ?」

 【安価下2】
 1 キロ5000ユーロの最高級ハチミツでいいや
 2 いや、ここは故郷の日本を捜しまわった方が、色々と苦労した感を伝えられていいかも知れない…?
 3 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 誰か一緒に来てくれるってさ
 1~3 新人ながらに賄賂とか渡しちゃったりして、最初っから腐敗まっしぐらのリダさんが同行するっぽいよ
 4~6 いっつもくたびれてる中年のおさーんがたまには楽な仕事がいい~ってふらふらついて来てくれたよ
 7~9 世界中の女の子の味方を自称するフェミニストなあんちゃんが同行するってさ
  0  颯が来てくれるってさ


 【安価下2】
 いつもくたびれてる中年のおさーんのお名前
 ※外人名でよろちくび


 ――スイス・某所――

ジェイル「いいよねぇ、スイスって…」

独楽「永世中立国で兵役はありますし、そこそこ物価も高いですけどね」

ジェイル「そうそう、マネーロンダリングしちゃえばスイスからは綺麗なお金が出てくるからね」

ジェイル「あ、タバコ吸っていい?」

独楽「【安価下2】」

 1 どうぞどうぞ
 2 えー? 吸ーうーのー?
 3 その他、自由台詞


独楽「どうぞどうぞ」

独楽「いつもご苦労さまですから!」

ジェイル「よっ、話が分かるねえ、こまちゃん」

独楽「話が分かるついでに、なんですけども…」

ジェイル「んんー?」スパ-

独楽「【安価下2】」

 1 ジェイルさんって、誰派ですか?
 2 ちょっと雑談でもしません?(自由コミュへ)


独楽「ジェイルさんって、誰派ですか?」

ジェイル「んふふ~…こまちゃんも興味津々なの?」

独楽「だって、身の振り方考えないと左遷されちゃうじゃないですか」

独楽「折角がんばって機関本部に就職できたのに、すぐ左遷されちゃったんじゃあ…ねえ?」

ジェイル「そうねー、何人も何人も…司令に近づいてはいなくなっちゃったから」フゥ-

独楽「…」

ジェイル「いいかい、こまちゃん」

ジェイル「そうやって誰彼構わずに尋ねるのは少し、危ないよ」

ジェイル「対立する派閥同士だったりしたら、はめられちゃうかもしれない」

ジェイル「それでどこかへ飛ばされたら、もうここへは戻ってこられなくなってしまうからね」

独楽「でもジェイルさんはそういう人じゃないから安心ですよ」

独楽「…でしょう?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ジェイル「…そうじゃないんだなぁ」
 4~9 ジェイル「あはは、よく分かってるじゃない」独楽「人を見る目はある方かなって思うんで」


ジェイル「…そうじゃないんだなぁ」

独楽「ええー? それは知らなかったなぁー」

ジェイル「ははは、わざとらしいよ」

独楽「で、肝心のことについては…?」

ジェイル「…司令でも、管理部長でもないとは言っておこうかな」

独楽「マイノリティーなんですね」

ジェイル「そうだね…。でもそれだけ。俺みたいのはね、そこにいるいないじゃなくて、どこにいるか分からないのが重要なんだ」

ジェイル「そんなに、内部のことが気になるなら…今度、パーティーがあるらしい」

独楽「パーティー?」

ジェイル「何でも管理部部長の娘さんの誕生日を祝うものらしいよ。…娘はこないようだけど」

ジェイル「少し顔を出してみれば、何か分かるかもね」

独楽「ありがと、ジェイルさん」

ジェイル「んふふ…いいんだよ、かわいい新人ちゃんのためだ」

ジェイル「さーて、ハチミツを買って帰ろうか」

独楽「【安価下2】」

 1 さっさと済ませちゃいましょ!
 2 ちょっとくらい時間かかってもいいんじゃないですか? ジェイルさん、お疲れなんですよね?


 【直下 コンマ判定】
 1~3 まさかの品切れ! 大口買い取りで半年先まで買えないってさ
 4~6 無事に買えた…のに
 7~9 司令にちゃんと届けたよ


 ――異能管理機関本部基地・司令室――

ソルジュ「すごいのね、5000ユーロ?」

独楽「はい、いっちばん質のいいのをってお願いして買ってきました」

ソルジュ「あらあら…楽しみ。そうだ、独楽さん、一緒に召し上がっていく?」

ジェイル「あら、このおっちゃんは誘ってくれないんですか、司令」

ソルジュ「だってあなた、ハチミツ好きそうな顔してないもの」

ジェイル「ありゃま、バレちゃった。まあ、婦女子に囲まれたら緊張しちゃうし、この辺でおいとましますか」

ジェイル「ごゆっくり、司令」

 バタム…

独楽「…」

ソルジュ「おいしいハチミツは、パンに塗って食べるだけでもおいしいんですよ?」

ソルジュ「楽しみにして、ずっと用意してたの。ほら、食べましょう」

独楽「【安価下2】」

 1 ありがとうございます。いただきまーす!
 2 折角なんですけど、パンに塗るのはバターだけなんです。わたし
 3 その他、自由台詞

本部にいるメリットもなあ……
役職が上がれば重要書類は目を通せそうだけど
グラスパーの墓場とか作ってEC保管する気満々の機関の目的やその機関にとって朝霧冬也はどういった扱いになっているのかとか、フリーが多い最強の方々を野放しはあり得ないからどう対策してるかとか何かと機関は謎が多い


独楽「ありがとうございます。いただきまーす!」

 モグモグ

独楽「んんっ、おいしい~っ」

ソルジュ「そうでしょ?」

ソルジュ「ところでね、独楽さん」

独楽「はい、何ですか?」

ソルジュ「今度ね、絵描きの方をお招きしてお茶会をするの」

ソルジュ「来週の日曜日のお昼なんだけど、良かったら来てくださらない?」ニコニコ

独楽(来週の日曜――管理部部長のパーティーと被ってる)

独楽(どっちを取るか…もしくは、どっちも取らないかでわたしを見てきてる…?)

独楽(うーん…この段階でどっちかっていうのは少し、避けたいなあ…)

独楽(今はフリーの立場を保っておきたい…ところ、だけど…も…)

独楽「【安価下2】」

 1 誘ってくれて嬉しいです。どんな絵を描かれてる人なんですか?
 2 すみません。先約があって…多分、時間も同じだと思うんです
 3 来週の日曜日!? そんなぁ…友達がロンドンまで遊びに来てて、案内してあげる約束があって…本当にすみません
 4 颯さんにテムズ川に飛び込まされる日なんですよ…。例のあの仕事で…

3


独楽「来週の日曜日!? そんなぁ…友達がロンドンまで遊びに来てて、案内してあげる約束があって…本当にすみません」

独楽「ああもうっ…間が悪いなあ…」

ソルジュ「そう…それは残念ね」

独楽「だからごめんなさい」

独楽「でも、次に機会があって行けそうなら行きますから、また誘ってください」

ソルジュ「ええ、分かりました」

独楽(とりあえず…立場は示せたかな…)

独楽(さてさて…わたしは誰かからお誘いを受けてしまうんだろうか…)

 【直下 コンマ判定】
 1~3 早速きたよ~勢力争いに巻き込まれてくよ~
 4~6 あれ、もしかして放置プレー? すぐにどうこうはなかった?
 7~9 うわーお、本当に友達がロンドン来たいとか連絡してきた


 ――個人情報――
 名前:神瑠璃独楽 性別:女 職業:異能管理機関本部司令部特務課 年齢:19
 身体能力:超優秀 精神:黄金 頭脳:明晰
 異能:蹴球 特技:サッカー 願望:ー
 GS:ポイント100/100 アーム200/200 バーニッシュ100/200

 ――知人――
 夏伐颯:上司
 リダ・オールデス:同僚
 アマンダ・ソルジュ:本部基地司令
 ジェイル・コーダー:先輩


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 独楽(あれっ、本当にロンドン来たいってきた…!? 言子ちゃんって行動力あるからなあ…)
 奇数 ソルジュ「そうそう、お仕事をあなたに任せたくって」独楽(このタイミングで、一体何を…?)
 ※0は偶数扱いなんだよ

年齢的に学校外……どこで知り合ったのかしら
芋づるでハワードきそう


 まさかの言子とお友達…
 い、一体どこで知り合ったの!?

 【安価下2】
 1 去年の高校生ビブリオバトルで争って、熱闘を繰り広げてから親友に
 2 高校生弁論大会で以下同情
 3 その他、どんな理由で2人は出会ったんよ?


 ――イギリス・ロンドン――

独楽「言子ちゃーん、こっちこっち!」フリフリ

言子「独楽ちゃん、久しぶり~!」

独楽「いきなり来るなんてビックリしちゃった、どうして?」

言子「ちょっと、短期留学で来ちゃったんだ。ロンドンじゃないんだけど、けっこう近くなの」

独楽「うわ、グローバってる~ふぅ~」

言子「もう、何それ?」クスクス

独楽「観光する? 案内しよっか?」

言子「うん」

 【安価下2】
 1 ロンドン名所ツアー
 2 ロンドンでおいしいもの探しツアー
 3 その他、何する?

立ったな (フラグが)


独楽「――ふぅ~…ちょっと頭をよぎった、おいしいもの探しツアーしなくて良かったね」

言子「そんなにないはずないでしょう?」

独楽「いやいや、ないんだって。日本人ってね、意外と舌が肥えてるんだよ」

独楽「何でもかんでも、焼く、煮る、潰す、みたいな大味なのばっかりだから」

言子「そうなの?」

独楽「うん、いやね、探せばありそうだけどね?」

言子「探さないとないんだ?」

独楽「うん」

独楽「それにしても久しぶりだね。けんかっ早いお兄さんとか、同居人の人とか、進捗ないの?」

独楽「ちょっと楽しみにしてるんだよね、その辺」

言子「うーん…皆、元気だよ。お兄ちゃんがね、ぎりっぎりでどうにか進級できたの」

言子「もうそれだけでほっとしちゃって…」

 ↓1~2 言子とのコミュ内容
 ※なければ「なし」でもおkよ


独楽「お家を出て行っちゃったっていう、クールビューティーの人とかは?」

言子「千景さん? うーん、よく分からない…」

言子「でも千景さんって、お兄ちゃんのこと好きだったんじゃないかなあって思うの」

独楽「おおっ、何それ何それ? 聞いたことない」

言子「お兄ちゃんに…何て言うか、盲目的? な感じはあるんだけどね、子犬みたいなかわいい、つきまとい具合?」

言子「そういう感じに見えちゃって、きっと恋してるんだろうなあって思ってたのに…お兄ちゃん、全然気づかないし!」

言子「しかも、もう半年以上は音沙汰ないのに心配とか全然してないんだよ、ひどいよね」

独楽「へえ~…あれかな。もっといい女になって…みたいな」

言子「どうだろ? でも、それでお兄ちゃんが何も言わなかったらお尻蹴っちゃおう」

独楽「いいの? 怒りん坊なんでしょ?」

言子「でも最近…ちょっと、やさしいんだ」

独楽「意外、どんなどんな? 元気にしてるんでしょ?」

言子「あのね、凪くんって言うコも同居してるんだけど、この春から中学生になったんだ」

言子「それで新しくできたお友達と登山部作っちゃったみたいなんだけど、色々と大変だったんだって」

独楽「登山部? しぶいね、男の子だね、山が好きなんて」

言子「でも、すでに1回遭難しちゃったみたいで」

独楽「うわっ、中学1年生で? 遭難? 廃部待ったなしだよ」

言子「あ、うん…廃部のあれは置いといて…お兄ちゃんが、連絡受けてすぐ飛び出しちゃって」

言子「すごい雨降ってたのに山に入って、凪とそのお友達とか3人くらい担いで下山してきたの」

独楽「おっとこまえ~…」

言子「案の定、そのコ達も風邪ひいちゃったんだけどお兄ちゃんはけろってしててさ。風邪ひいたことないんだよ、お兄ちゃん」

独楽「へえ…。でも言子ちゃん、こっちに留学じゃあ寂しがるんじゃない?」

言子「そうなの。こっちの時差とか関係なしに、こまめに電話してきて」

言子「その内、いきなり来ちゃいそうなくらい…」

独楽「愛されてるね、言子ちゃん」

言子「うーん…そうだね。ふふっ、ちょっと鬱陶しいけど、言っちゃダメだね」

独楽「また、声かけてね。お仕事なんてさっさと終わらせて駆けつけちゃうから」

言子「うん、ありがとう、独楽ちゃん。……そう言えば、機関に就職したんだっけ?」

独楽「詳しいことは言えないんだけどね」

言子「へえ…かっこいいね、機関の人なんて」

独楽「……うん、まあ…ね」



 ――異能管理機関本部・司令部特務課――

颯「今日の仕事だ。片っ端から消していけ」

リダ「はいっ」

独楽「はーい」

ジェイル「はぁぁ…はーやーて~…これ、俺じゃないとダメ?」

颯「やれ」

ジェイル「はぁい…はぁぁ…」

 【安価下2】
 1 テムズ川の川底をさらってECを見つけろ
 2 グラスパーの強盗集団を確保せよ
 3 ロンドン市内でスリが横行してるから、それを取っ捕まえろってさ


ジェイル「あれ? こまちゃんも、この仕事割り振られた系?」

独楽「ジェイルさんも?」

ジェイル「この手の荒事ばーっかり俺に回してくんのね、颯って」

ジェイル「もうやーよ、ほんと…。疲れるもん…はぁぁ…」

独楽「お手伝いしますから、ちゃちゃっとやりましょ! ね?」

ジェイル「こまちゃ~ん…俺、こまちゃんに全部任せても、いい?」

独楽「それはダーメ、給料泥棒になりますよ」

ジェイル「ちぇ~…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 とりあえず、強盗集団の人数は把握
 4~6 これまでの犯行について情報を整理したよ
 7~9 予告して強盗って、怪盗気取りかよ…


独楽「ざっと、これまでの犯行についてまとめてみました」

ジェイル「ええ…これ、資料、こんな短い時間でやっちゃったの?」

独楽「もっちろん」

ジェイル「はぁぁ~…たまげた」

 【直下 コンマ判定】
 1~6 独楽「3人組ですけど、それぞれグラスパーみたいですね…」
 7~9 独楽「うーん、美術館だの、ジュエリーショップだの…とりあえず盗んで売りさばくって感じですね…。となると、今度は――」

 【下2 コンマ判定】
 1~3 ルパン三世なみのすごいのがいるっぽい
 4~9 典型的な異能頼りのグラスパーだね


独楽「3人組ですけど、それぞれグラスパーみたいですね…」

独楽「それにどうも、超絶技術の持ち主だったり、ビックリドッキリメカを自作して使ったりするようなのでもなさげですし」

独楽「典型的な異能頼りのグラスパーと見て間違いなし、ですね」

ジェイル「でもさ、こまちゃん? こいつら、どこにいるわけ? どこを次は狙うわけ?」

独楽「うーん…そこなんですよね」

独楽「【安価下2】」

 1 それじゃあ、どこを次に狙うか山を張ってみましょ
 2 捜査は足でする! これ、日本のデカの間じゃ、鉄則らしいですよ
 3 いっそ、誘き出しますか
   A ルーブル美術館から何か借りてみましょう
   B ECとか展示してみたら釣れたりするかもですね。一般人からすればただの結晶ですけど、裏ルートで高値ですから


独楽「いっそ、誘き出しますか。ルーブル美術館から何か借りてみましょう」

ジェイル「わーお、それ失敗したら大目玉だよ?」

独楽「ジェイルさん、責任って誰が取るものか知ってますか?」

ジェイル「…上司?」

独楽「その現場にいた、1番偉い責任者です。ジェイル『先輩』」ニコッ

ジェイル「わーお…この娘やりよるわ…」

 【安価下2】
 美術品を取り寄せてる間に自由時間
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 200/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 100/200
 2 コミュ
   ※相手も併記
 3 その他、自由


 ――個人情報――
 名前:神瑠璃独楽 性別:女 職業:異能管理機関本部司令部特務課 年齢:19
 身体能力:超優秀 精神:黄金 頭脳:明晰
 異能:蹴球 特技:サッカー 願望:機関の大掃除
 GS:ポイント100/100 アーム200/200 バーニッシュ100/200

 ――知人――
 夏伐颯:上司
 リダ・オールデス:同僚
 アマンダ・ソルジュ:本部基地司令
 ジェイル・コーダー:先輩
 露崎言子:友達 愉快なお兄さんと同居人がいるらしい


 【直下 コンマ判定】(黄金の精神+20)
 コンマ二桁分加算
 バーニッシュ 100/200


 バーニッシュ 185/200

独楽「もうちょっとかな…」

独楽「順調、順調」

独楽(もうちょっと、かかるかな…。何してよう…)

独楽(仕事しててもいいんだけど、折角なんだし…)


 【安価下2】
 1 コミュ
   ※相手も併記
 2 強盗団のことをもうちょっと調べて頭に情報を入れておこう
 3 基地内の派閥争いを調査してみるか
 4 その他、自由


 【安価下2】
 1 司令派の調査
 2 管理部長派の調査
 3 その他派閥の調査
 4 知人がどの派閥かを調査
   ※その相手も併記

 安価把握次第、次スレいきますね
 勢い余って埋めちゃわないでね、まだ


 安価、把握です
 次スレです
 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 15】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420730242/)

 テンプレ貼るからちょっと待っててね

 普通に埋めちゃってもいいけど、
 何かオマケネタでリクエストあったら(絶対できるとは断言しないけど)やってみるから書いてちょ


>>1000なら千景が一流のメイドになって帰ってくる

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