【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 21】 (1000)



 この星には――あなた達の住まう、この星には力がある。
 多様な生命を生み出し、育み、時に滅ぼし、時に恵みを与える。

 地球に芽生えた、知的生命体――人間。
 言語を介し、文化を作り、文明を発展させた人間。
 彼らは時に星の上にあることを忘れ、時に星に畏怖し、星を探究する。

 2XX0年――。
 とうとう、始まりの人間が星の恩恵を知り、その手に握る。
 彼は星の恩恵を『借り/操り』――『掴む/攫む』。

 星の力を『掴んだ/攫んだ』――彼は――始まりのグラスパー。

 彼の出現後、人々は星の恩恵を『借り/操り』ようと躍起になり、とうとうそれを『掴む/攫む』術を見つけ出す。


 星の力を巡る、欲しの物語




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422720022




 レディース・アンド・ジェントルメン。
 はじめまして、わたしの名前は――おっと、本名を名乗るわけにはいきませんか。

 今宵はこれほどに大勢の方に集まっていただいて感謝のお言葉を申し上げます。
 さて、これからわたしがお見せするのは世にも奇妙な、大脱出。優秀な日本警察200人超が包囲するこの場から、華麗に消え去りましょう。

 そして皆さんは、見事、わたしがここから逃げ仰せたら、世界中の恵まれない子ども達に、100円のご寄付を。
 わたしは本日手に入れた、ものの価値が分からないお金持ちからくすねてきたものをどこかへ売りつけ金に換えて、寄付しましょう。

 義賊と言えども行為は悪――?
 それでけっこう、重々承知の大怪盗であります。

 痺れを切らした警察官の皆々様。お集りいただいた、怪盗の勇姿を見届けたい皆々様。
 申し訳ありませんが、わたしの活躍は各種メディアでごらんになっていただきたい。

 何故かって?
 だってわたしは、ここから消え去るのですから。
 ご機嫌よう、皆様。――――次はきちんと、皆様に呼んでいただく名をご用意して参りましょう。



 過去スレ
 冬也編1~4
 明編4~7
 ハワード編7~11
 幸晴編11~14
 独楽編14~17
 デイモン編18~
 1 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415615140/)
 2 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416137182/)
 3 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416573805/)
 4 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417349321/)
 5 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417861637/)
 6 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418215241/)
 7 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 7】 - SSまとめ速報
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 8 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 8】 - SSまとめ速報
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 9 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 9】 - SSまとめ速報
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 10 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 10】 - SSまとめ速報
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 11 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 11】 - SSまとめ速報
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 12 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 12】 - SSまとめ速報
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 13 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 13】 - SSまとめ速報
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 14 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 14】 - SSまとめ速報
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 15 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 15】 - SSまとめ速報
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 16 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 16】 - SSまとめ速報
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 17 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 17】 - SSまとめ速報
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 18 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 18】 - SSまとめ速報
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 19 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 19】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422167968/)
 20 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 20】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422435243/)




 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好 賞金額:200万ドル
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント142/100 アームMAX ガイア80/400 コート308/300 バーニッシュ・インクリース628/600
    ピラー68/250 アンテナ655/200 ステルス518/300
 FQ:39/50

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父 100
 美鏡ありす:怪盗 殺しは嫌い 年齢操作の異能 130
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人 90
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能 ー
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能 90
 ミハエル:大怪盗の魂 ロケットペンダントに宿り、盗奪のチカラを貸し与える ?
 五十嵐ミナミ:糸の異能 高校教師 ?
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS 110
 紫藤凪:刺突の異能 反抗期少年 ハワードの部下 50
 美多勝正:命令の異能 ハワードの部下 70
 常陸宮政仁:疾駆の異能 ハワードの部下 80
 卍道千景:メイド ハワードの部下 60
 フランシス・マウラ:サイボーグ 倍加の異能 世間知らず 110
 アベル・リンカーン:金剛石の異能 ハワードの部下 60


 【直下 コンマ判定】(優秀な技術者+3)(3世紀先の頭脳-5)
 1~3 進歩なし
 4~6 まだまだ道のりは遠いなあ
 7~9 まだ道のりは遠いなあ
  0  おろろっ?


 カチャカチャ…

デイモン「ふーむ…」

デイモン「やはり、なかなかどうも難しい…」

デイモン「一体何をどうしたら、星業動力などというものを作り出してしまえるんだ…?」

デイモン「自由にバラせるものでも1つあれば、それだけでも違いそうなものなんだが…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ないものねだりはすまい
 4~6 爺さんに尋ねてみた
 7~9 そういえばハワードのところのメイド…
  0  爺さんが持ってた(白目

>>4ステルス600です


 >>11 しまった、テンプレで…! ご指摘ありがとうございます…

―――――

デイモン「…まあ、ないものは仕方がない」

デイモン「じっくり究明をすればいいだけだ。これはこれで、楽しむとしよう」

デイモン「何だって、目指している最中にこそ、その価値があるものだ」


 【直下 コンマ判定】
 1~5 手紙が届いた
 6~9 怪盗ロキ捕獲大作戦をするんだって! 縛がぺらぺらと喋りにきた。このコはもう…


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好 賞金額:200万ドル
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント142/100 アームMAX ガイア80/400 コート308/300 バーニッシュ・インクリース628/600
    ピラー68/250 アンテナ655/200 ステルスMAX
 FQ:39/50

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:怪盗 殺しは嫌い 年齢操作の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能
 ミハエル:大怪盗の魂 ロケットペンダントに宿り、盗奪のチカラを貸し与える
 五十嵐ミナミ:糸の異能 高校教師
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS
 紫藤凪:刺突の異能 反抗期少年 ハワードの部下
 美多勝正:命令の異能 ハワードの部下
 常陸宮政仁:疾駆の異能 ハワードの部下
 卍道千景:メイド ハワードの部下
 フランシス・マウラ:サイボーグ 倍加の異能 世間知らず
 アベル・リンカーン:金剛石の異能 ハワードの部下


縛「――怪盗ロキを、捕獲するために入念な作戦をして、実施することが決まったんです!」キラキラ

ディック「そうか、そいつぁ良かったな」グビグビ

ありす「そっかー、ばっくん、守秘義務とかないの?」

縛「えっ? ………あっ」

デイモン「…まあ、いいじゃないか。隣人として、キミの仕事の成功を祈ろう」

縛「ひ、秘密でお願いしますね? 僕がここで喋ったって…」

デイモン「喋る相手がいないから安心したまえ」

シャルル(早く帰れよ…俺のメシがぁ…)イライラ

フラン(シャル、アトリエにいよう…)ポン

縛「怪盗ロキをあぶり出すために、偽の犯行予告を出して、メディアで大々的に報道をするんです」

縛「誘き出すのは機関の管轄している建物で、そこで美術展をやってるっていう設定なんです」

縛「怪盗ロキは悪者のお宝を狙うんで、そういう情報も流しておいて。でもお宝はそっくりに作った偽物で、発信器がついてるんです」

縛「この発信器はSASABEから技術提供を受けて機関が独自開発をしたもので、見破ることだって難しいんです!」

ありす「そうなんだ、すごいね、ばっくん」

デイモン(キミはどうして、そこまでマヌケなんだ…)

ディック「がはははっ、そいつぁいいじゃねえか」

デイモン「【安価下1】」

 1 しかし、もしもそれで怪盗ロキが現れなかったら、どうするのかね?
 2 ちなみに、本物のお宝はどこにあるんだ? 偽物ということは、本物も存在しているのだろう?
 3 その他、自由台詞


デイモン「しかし、もしもそれで怪盗ロキが現れなかったら、どうするのかね?」

デイモン「偽の予告状という時点で、怪盗ロキは警戒をしてしまうじゃないか」

縛「そうしたら、メディアを使って堂々と、『怪盗ロキは恐れをなして現れなかった』って発表するんです」

縛「怪盗ロキは目立ちたがり屋なので、きっとプライドも高いんです。そんなことをされたら、たまったものじゃないと思うんで」

デイモン(…一理あるな)

縛「機関に恐れを成したっていうことにすれば、機関のPRにもなりますし!」

縛「当日は機関のグラスパーが何人も配置されて、建物にもたくさんのトラップを配置するんです」

縛「そういったものを怪盗ロキが突破していって、お宝を手に入れても、発信器っていう二重、三重の策で絶対逮捕をするんです」

ありす「怪盗ロキは現れるかな?」

縛「怪盗ロキはそんな腰抜けじゃないって、敵だけど僕は思ってます。それに、プランは完璧なんで!」

デイモン「今度こそ捕まえられるといいな」

縛「はい!」


 【安価下1】
 で、行く?
 1 行くだけ行ってやるか…やれやれ…
 2 だったら、その同じ日に別のところで盗みをすればいいじゃないか
 3 行かないしガン無視ですわ
 4 その他、自由


デイモン「――さて、和名ヶ谷が丁寧に怪盗ロキ捕獲作戦を教えてくれた」

シャルル「あいつバカだよな」

フラン「でも好感が持てる。いい男だ!」

ありす「でも何だか、ちょっと、ばっくんって残念だよね…」

デイモン「確かにここで引き下がっては、怪盗ロキの名が嘲笑の的になってしまう」

デイモン「そこで、盗み出したブツをSASABEにメッセージつきで送ってやろうと思う」

ありす「メッセージつき?」

デイモン「提供した技術はこんな風に使われているぞ、とな。機関への挑発みたいなものだ」

シャルル「いいじゃん、それ」

フラン「趣味が悪くないか?」

デイモン「しかし、話を聞いていた限りではその偽物でさえ、盗み出すのは難しいだろうな」

デイモン「機関のグラスパーが何人も配置されている上、捕獲のための罠もたんまりと仕込まれている」

シャルル「んで、どうするわけ? 今回は」


 【安価下1】
 盗みの準備
 1 偽の予告状などを出して楽しいのかね、と真の予告状を出しちゃう
 2 メカ作り
 3 逃走経路
 4 その他、自由

 ※3つまで可です
  縛から建物の構造とか、警備状況は聞きまくっちゃったけど、選択肢になってないかもだけど


デイモン「煽りに煽る予告状は、機関が偽の予告状を出したのと少し遅れてバラ撒くとしよう」

デイモン「そして、逃走経路だが…」

シャルル「また事故るなよ?」

ありす「そうだよ、心配しちゃうんだから」

フラン「デイモンは同じ轍は踏まないさ」

デイモン「フランシスにだけ擁護されるのも、何だか奇妙な気分だ…。だが、その反省を踏まえた上で、こうして準備をしているんだ」

シャルル「ならいいんだけど…」

ありす「で、どんな感じでやるの?」

デイモン「【安価下1】」

 1 怪盗ありすに倣い、古典的にダミー人形を追ってもらうのはどうかと考えている
 2 フラッシュモブというのをやってはみないかね? 撹乱の異能と合わせて、大混乱は間違いなしだ
 3 その他、自由作戦


デイモン「フラッシュモブというのをやってはみないかね? 撹乱の異能と合わせて、大混乱は間違いなしだ」

シャルル「フラッシュ…モブ?」

フラン「眩しいのか?」

デイモン「不特定多数の人間を呼び集めて、同じ場所で、同じ格好で、何らかのパフォーマンスをするのだ」

デイモン「真の予告状で、わざと機関が想定をする時間とずらしておく。機関に追われながらフラッシュモブに紛れる」

デイモン「その際、ありすには我々にメイクを施してもらおうと考えている。コスチュームを脱ぎ捨てるんだ」

シャルル「でもさ、発信器がついてるんだろ? バレちゃうじゃんか」

デイモン「撹乱の異能は人間よりも機械の方が効きが強いんだ。群衆に紛れてしまえば、分からなくなる」

デイモン「ただでさえ、追いかけてきた機関は突如として現れたフラッシュモブで混乱をすることになる。その時点でも撹乱をかける」

デイモン「一体、誰が怪盗ロキなのか、その仲間なのかはさっぱり分からなくなる…そういうことだ」

ありす「面白そうだね、それでやろっ」

フラン「でも、そのフラッシュモブに人が集まらなかったら?」

デイモン「集めるのさ。呼びかけるのに協力をしてもらうぞ」

デイモン「さて、今回はどんなメカを作るか…」


 【安価下1】
 1 怪盗ロキを象徴する新たなアイテム…ステッキなんて作ってみたら、どうだろう?
 2 古典的に煙玉なんてのはどうだろうか?
 3 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 1~3 先端からは幼女を喜ばせられるように花束がぽんっと出てきまーす
 4~6 先端からは強烈な光を発して目くらましができるようになっていまーす
 7~9 仕込み刀みたいになってまーす。しかも、ただの刀じゃなくて、高速振動をするので切れ味格段向上でございます


デイモン「よし、できた」

デイモン「怪盗ロキの新たなるアイテム、不思議ステッキ」

シャルル「そのネーミングどうなんだよ?」

デイモン「どうせ、どこかに公表をするようなものではないからな」

デイモン「ステッキの先端からは強烈な光を発せられるようになっているんだ」

デイモン「囲まれても目くらましができる。これで隙をつくことができるという優れものだぞ」

シャルル「そんだけ? しょぼくね?」

デイモン「もちろん、これからどんどん改造を重ねて、さらなる新機能をどんどん搭載できるような余地を作ってある」

デイモン「最終的に星業動力を搭載できれば最高なんだが…まだ、それはできていないからな」

デイモン「ついでにフランシスからの充電ができるようになっている」

シャルル「フランの方が便利になってね…?」

デイモン「シャルル、そもそもフランシスはとんでもないオーバースペック・テクノロジーの塊なんだ」

デイモン「ぽんこつなどとシャルルが呼んでいる状況の方がおかしかったのだよ」



 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好 賞金額:200万ドル
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント142/100 アームMAX ガイア80/400 コート308/300 バーニッシュ・インクリース628/600
    ピラー68/250 アンテナ655/200 ステルスMAX
 FQ:39/50

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:怪盗 殺しは嫌い 年齢操作の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能
 ミハエル:大怪盗の魂 ロケットペンダントに宿り、盗奪のチカラを貸し与える
 五十嵐ミナミ:糸の異能 高校教師
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS
 紫藤凪:刺突の異能 反抗期少年 ハワードの部下
 美多勝正:命令の異能 ハワードの部下
 常陸宮政仁:疾駆の異能 ハワードの部下
 卍道千景:メイド ハワードの部下
 フランシス・マウラ:サイボーグ 倍加の異能 世間知らず
 アベル・リンカーン:金剛石の異能 ハワードの部下


―――――

 今夜の本編はここまでっす!
 ありがとうございました!


 お、オマケネタが…書こうと思ったけど、思い浮かばない…!
 何かあります?


 ――オマケ・恋せよ、乙女――

言子「千景さんってさ」

千景「何だろうか?」

言子「ぶっちゃけ、お兄ちゃんのこと、どう思ってるの?」ズイッ

千景「…ボスのことを? 尊敬している。ボスは誰よりも強く、雄々しく、猛々しい」

千景「それでいてファミリーのことを常に考えているはずなのに、そういう素振りを少しも見せない、素晴らしい方だ」

言子「いや…多分、常に考えてるはずはないよ? お兄ちゃんの考えごとが5分以上続くなんて考えられないし…」

千景「そんなことはない! ボスは完璧だ」

言子「――って、そうじゃなくって」

千景「では、どういうことだろうか?」キョトン

言子「女の人として、お兄ちゃんを男の人として、見たり、考えたり、そういう風な意味で、どう思ってるの?」

千景「ボスを、男として…?」

言子「うんうん」

千景「………………………………………………………………………………何だか、いつも体が熱くなる」

言子「おおおっ!」

千景「…………………………………あとは…」

言子「あとは、あとは?」

千景「………………胸が、時折、締めつけられるような感じにもなる」

言子「きゃあっ、もうそれ、絶対にそういうことだよ!」

千景「そういうこと? どういうことだ?」

言子「お兄ちゃんに恋してるんだよ、千景さんは!」

言子「お兄ちゃんのことを思うと体が火照って、胸がきゅんってして…それは、ときめいてるってことなんだよ」

千景「ときめいて…いる…か…」

言子「ねえねえ、どういう時にそう感じるの?」

千景「…ボスが戦いの最中、わたしを庇ってくれたり、戦っている姿を見ると、その姿に見とれて、気づいたら…」

千景「あんまりボスが立派すぎて、翌日のモーニング・コーヒーを淹れる時に、やたら動悸が激しくなるようなこともある」

言子「千景さん!」ギュッ

千景「何だ? どうして、わたしの手を握る…?」

言子「【安価下1】」

 1 いつ、お兄ちゃんにアタックする!?
 2 わたし、応援するからね!
 3 お兄ちゃんと一緒に、デートしてきたら!?
 4 その他、自由台詞


言子「お兄ちゃんと一緒に、デートしてきたら!?」

千景「…ボスと、デート?」

言子「うん。ボスと部下じゃなくって、千景さんが女の人として!」

千景「しかし、ボスが嫌がる。そういうのは好きではないと思う」

言子「口実はお買い物とかでもいいの。でも、千景さんの気持ち的にね、デートにするの」

言子「ちょっと休憩しようとか言って、喫茶店に入ってお喋りしたり、映画を一緒に見たりして、遊んできたら?」

千景「口実ということは…ボスを騙すことにならないか?」

言子「ならない、ならない。むしろ、お兄ちゃんをリフレッシュさせてあげるつもりで」

千景「ボスを、リフレッシュ…」

言子「うん! それなら、千景さんとしても、お兄ちゃんとしても、ウィンウィンだから!」

千景「…し、しかし、少し想像するとまた、何だか胸が…」ドキドキ

言子「それだけお兄ちゃんのことが、異性として好きってことなんだよ」

言子「それともお兄ちゃんを好きになっちゃったことは、嫌?」

千景「そんなはずはない! わたしは、ボスを心の底から尊敬している。心酔をしている」

言子「それじゃあ、行くしかないよ!」

千景「行くしかない…のか?」

言子「うんうん」

千景「…しかし、わたしが家を何時間も留守にしては、凪や政仁や勝正が…」

言子「わたしがちゃーんと、その間の面倒は見ておくから、安心して」

千景「…言子」

言子「千景さん、ファイトだよ!」

千景「……しかし、どんなプランを練ればいい?」

千景「ボスをリフレッシュさせなければならないとなると、何がいいんだ?」

言子「うーん…」

言子「【安価下1】」

 1 鉄板デートだよ、まずは。お買い物、映画、映画の感想を語り合うために喫茶店! これで完璧!
 2 お兄ちゃん相手だし、変則的に…。ジムで汗を流して、ご飯を食べるとかは?
 3 その他、提案してあげて


言子「鉄板デートだよ、まずは。お買い物、映画、映画の感想を語り合うために喫茶店! これで完璧!」

千景「完璧? それでボスは、リフレッシュしてくれるか?」

言子「きっと大丈夫!」

千景「分かった、それでやってみる」

千景「ところで…映画館に行ったことがないんだが、どうやって見ればいいんだろう?」

言子「ないの?」

千景「ないんだ」

言子「………そこは、あえてお兄ちゃんにやってもらおうよ。窓口まで一緒に行くんだよ」

言子「チケット買ってくるね、じゃあダメ」

千景「ダメなのか? ボスの手間を煩わせるわけには…」

言子「一緒に窓口の受付で、どの席にするー、とか。そういう会話を楽しむんだよ」

千景「そうか。行動をともにすることで親密度を上げる戦法か」

言子「そうそう! 作戦っていう響きはちょっと…だけど…」

千景「買い物というのは?」

言子「映画とか、喫茶店のことを考えると、大きい買い物じゃない方がいいかもね」

言子「そうだ。コーヒー豆を買いに行ってみたら? お兄ちゃん、コーヒーなら何でもいいっていうけど、一緒に探して選ぶの」

言子「そうしたら、そういう思い入れとかで、コーヒーを淹れてあげる度に満足感アップだよ」

千景「なるほど。言子はすごいな」

言子「積極的にいかないと、気づいたら手遅れになっちゃうこともあるんだよ」

言子「だから千景さん、がんばってね」ギュッ

千景「…分かった。言子の失恋は糧にしよう」

言子「」←グサりとやられた

言子「う…うん…が、がんばって」

言子「とにかく、応援してるからね!」


 オマケエピソードに「千景を応援し隊! 恋せよ乙女」が追加されました ▽

 果たして、脳みそが筋肉で浸蝕されているハワードに恋愛感情が存在する余地があるのか――。



 ――オマケ・恋をしたい男の子――

幸晴「………………冬也さん」

冬也「どうしたの、幸晴」

幸晴「…………………………彼女がほしいです」

冬也「…女の人は、恐ろしいよ?」

幸晴「でも、全ての女の人が怖いわけじゃないですし…」

冬也「それはそうなんだけど…」

冬也「でも、幸晴だって何だかんだで、見知らぬ現地人の女の人に言い寄られてるんだし、その内――」

幸晴「ダメなんです、それじゃ!」クワッ

冬也「な、何が…?」

幸晴「だって、ああいう感じに言い寄られてくるのは嬉しいですけど…同時に、ホモとか、バケモノみたいな女の人とか…」

幸晴「この間なんか、メス猿の大群に押し寄せられて、猿の大将に引っ掻き回されて…」

幸晴「…きっちり調教はしてあげましたけど、そうじゃなくって…もっとこう、なかなか折れない高嶺の花がいいんです」

幸晴「プライドが高くて、ツンと高くとまってるような女の人をじりじりじり外堀を埋めて、とうとう、どうしようもなくなって僕に頭を垂れさせられるような、そういうクーデレ系がいいのかなって最近はよく思ってるんです。その方が僕のものにしてやったっていう感じがすごく強く得られるはずだし、高慢ちきな人が弱みを見せる瞬間とかってすごくそそるじゃないですか。その上で僕はさらに焦らして、飲めるか飲めないかギリギリの条件をつきつけて苦渋の選択でそれを承諾したところで、そんなのなしーって言ってやって噛みつこうとしてきたところでさらにもう一撃を入れてやってデレに持っていって…」ブツブツ

冬也(幸晴…いつの間にキミはそんな…)

幸晴「最初から媚びてくるような人じゃあギャップがないから面白みにかけますし、それでもじっくり染めていくのはきっとイイんだろうとは思うんですけど理想をいえば、やっぱりそういう感じに落ち着くと思うんです。それでことあるごとに似たようなことを、手口を変えてやりながら、でも時折、条件をすごく緩くして、そんな程度でいいの、っていう顔をしてきたらもうあとは畳みかけるようにさらに厳しい条件を突きつけてやって、そういう苦境をさまよいながら最終的に僕に依存をしてくるようになったらもう攻略完了だと思うんです。そういう風にして作った彼女ならきっと、僕、――」

冬也「幸晴」ガシッ

幸晴「あっ…はい…?」

冬也「…………昔の幸晴は一体どこに消えたんだ…?」

幸晴「え、えっ…?」

冬也「もっと純朴で純粋で純真だった、あの幸晴はどこに!?」ユサユサ

幸晴「あのっ…ちょっ、別にそんな、変わってなんかはぁっ…!」

冬也「幸晴ぅううううう――――――――――っ!」


 幸晴は以降、冬也に恋愛相談のようなものをすることはなくなりました。
 そして、これを「恋」と言ってのけてしまう幸晴の歪んだ価値観は今後、どうなってしまうのか――。


 ――オマケ・ありすの悪癖――

ありす「べいさべいしゅかーのまのまいぇい、のまのまいぇい、のまのまのまいぇい♪」

ありす「きーぷざーうしぃ、らぶさりでぇい、なーみふぇいすでおーきふぇいぇす♪」

ありす「べいさべいしゅかーのまのまいぇい、のまのまいぇい、のまのまのまいぇい♪」

ありす「きーぷざーうしぃ、らぶさりでぇい、なーみふぇいすでおーきふぇいぇす♪」

 チャプ…

ありす「あー…ダメだ、頭から離れないなあ…懐かしい」

ありす「そろそろ出ようかな。お風呂って、ついつい歌いたくなっちゃうんだよね…」

ありす「もっと反響よくなるようにデイモンにしてもらおうかな?」

 ザパ

ありす「べいさべいしゅかーのまのまいぇ――」

 ガラッ

デイモン「ん?」

ありす「」

デイモン「ああ、すまない。洗濯機の調子が悪いということで、見ていたんだが」

ありす「キャァァアアアア――――――――――――――ッ!!」

 ドゴォォォッ

デイモン「っか、は…」ドサッ

 バンッ

フラン「一体どうした!?」

ありす「キャァアアアアアアア―――――――――――――――――ッ!!!」

 ドッゴォォォォォッ

フラン「ぐふっ――が、は…」ドサァッ

 バンッ

シャルル「脱衣所からのありすの悲鳴、もしかしてありすの裸が――見れたラッキィイイイイイイ――」

ありす「シャルのバカァアアアアアアアアアアア――――――――――――――――――――――――――――――ッ!!!」

 ブンッ
 ゲシィィッ
 ドッゴォォォオオオオオオオオオンッ

シャルル「ぶべらぁあああああっ!?」

 プシュ-

<ありす嬢…そいつらは引きずってってやるから、一旦、あったまりなおしな…

ありす「あっ…ご、ごめんっ、デイモン、シャル、フラン? 大丈夫?」

<どうだろうなあ…


 シャルルのケガはその後1週間、痛み続けたそうです。
 テンパっちゃうとついつい、手が出ちゃうおちゃめなありすちゃんでしたとさ。


 ――オマケ・ばっくんのいちにち――

縛「おはようございます!」

 シ----ン

縛「…相変わらずの、僕だけの怪盗ロキ対策室…」

流石「あら、縛ちゃん。給湯室でお仕事なんて大変よねぇ? コーヒー淹れてもらえる?」タプン

縛「はいっ! どうぞ、流石課長」

流石「ありがと、縛ちゃん。今日もがんばってね」ボイ-ン

縛「どういたしまして! それにしても…どうして、こんなところが対策室なんだろう…。これじゃ、お茶淹れ係と変わらないような…」

 スタスタ…
 ヒョコッ

島津「縛坊」

縛「おはようございます、島津さん!」

島津「すまないんだが、ちとこの資料まとめておいてくれるか? ホチキスでぱちぱちしとくだけでいい。それならできるな?」ドサドサッ

縛「はい、分かりました!」

島津「余分はないから、くれぐれもしくじらないでくれ。それと…ほれ、差し入れだ」

縛「おまんじゅう! ありがとうございます!」モグッ

縛「ああ…朝ご飯だ…。おいしい…。ご馳走さまです、がんばります!」

 ズイッ

碧石「…和名ヶ谷」

縛「碧石さん、おはようございます。あ、いつものですね。コーヒーに、ミルク2つ…っと」

縛「はい、どうぞ」

碧石「ああ。…いつもありがとう」

縛「いえ! このくらい、何でもないですから!」

 カキカキ

槙島「和名ヶ谷、いるな!?」バンッ

縛「はい! います! おはようございます!」シャキッ

槙島「…」キョロキョロ

槙島「…………あ、あれは、手に入ったか?」ゴクリ

縛「ばっちりです。昨日、勤務後に全力で走って、買っておきました。どうぞ」つアニメDVDボックス限定版

槙島「よくやった、和名ヶ谷! どうしても外せない仕事が入った時は絶望したが、お前が通りかかって良かった!」

槙島「これは礼だ、取っておけ! これからも何かあったらお前に頼むぞ!」バンッ ←1万円札

縛「こんなに!? ありがとうございます! 1ヶ月は余裕で食いつなげられます!」←1日の食費がワンコイン以下

 そして終業後――

縛「ふぅーっ…今日も働いたなあ。――って、怪盗ロキのこと、全然手につかなかった!」ガ----ン

烏代「お、縛坊。上がりがかぶったな。何かの偶然だ。メシでも連れてってやろうか?」

縛「本当ですか!? じゃ、じゃああの…大奮発してもらって、立ち食いそばとかはどうですか!? ワカメそば食べたいです!」

烏代「お前の奮発は随分と安いな…。立ち食いじゃなくて、いいとこのそばを食べさせてやる。ついてこい、縛坊。上天そば食べさせてやる」

縛「上天そば…!? 上!? 天ぷらそば!? やった、先輩、いつもありがとうございます!」


 今日も縛は色々な人にかわいがられています。人柄だけで彼のクビは保たれているようです――。


 ――オマケ・一級フラグ建築士――

(リポーター娘→)リポ娘「エベレストで壮絶な戦闘行為をしていた謎の男性が、とうとう、我々の取材に応じてくれました」

冬也「あ、顔は映さないでください、すみません…。あと、声も変えてくださいね?」

リポ娘「ではお尋ねしますが、あなたはどうしてエベレストであのような戦いをしていたのですか?」

冬也「そこに山があったからです」

リポ娘「では富士山でも同じことをしていたかも知れないのですか?」

冬也「そうじゃないですか?」

リポ娘「どうやらこの男性、見境はない様子です。彼をそこまで突き動かすものは何なのでしょうか?」ゴクリ

冬也(早く終わらないかなあ…。そもそも、しつこすぎるよ…。幸晴迎えに行って、エベレスト直さなきゃいけないのに…)

リポ娘「どうも我々の目にはあなたが大勢の人から恨みを買われ、尋常ではない執念によって追いかけ回されていたように見えたのですが」

リポ娘「一体、どうしてそのようなことになっていたのですか?」

冬也「心当たりはないですねー」アハハハ-

 ヒュォォォォ…

<どこからともなくミサイルが飛んできたぞ、逃げろー!

リポ娘「えっ――!?」

冬也「まだ残党がいた…!? ええい、掌握!」グイッ

 ドゴォオオオオオンッ

リポ娘「きゃあああああ―――――――――っ!」

冬也「危ないっ、大丈夫――!?」ガシッ

 ギュゥッ

冬也「ケガは、ないね。良かった…。こんな危ないところ、早く去った方がいいよ。まだ若いんだし、仕事もいいけど、体を大事にしないと」

リポ娘「はっ…はい…///」キュンッ

冬也「それじゃあ、僕はこの辺りで」ザッ

 日本の朝霧家――

エリカ「冬也…」アゼン

エリカ「何で、そうやっていつもいつもいつもぉーっ!」

 日本のインターネット掲示板――

 「リポ娘がメスの顔してた。今夜のオカズゲット」
 「俺のリポ娘を片腕で抱いた死ね。氏ねじゃなくて死ね」
 「特定犯はよ」
 「は?リポ娘は俺のなんだけど」
 「イケメンすぎるこの人なら抱かれていい」
 「以下ホモスレ」
 「わたし女だけど惚れかけた。こうやって守られたら女子は絶対きゅんってする」
 「ネカマ乙」
 「俺ちょっとエベレストいってくる」

 異能管理機関某市支部――

枢木「こうやってあいつは敵を増やしてんのか…」

手島「リポ娘ちゃんがぁあああ――っ! うわぁあああああああああ、嘘だぁああああああああ―――――――――――――――――っ!」

武藤「手島課長って、リポ娘ちゃんファンだったんですね~」ポリポリ

裾野「ふふっ…ふふふふふ…冬也くん…いいわ…そうやってわたしを試しているんでしょう…? ずっと待ってるからいいのよ…ふふふ…」


 こうして、日本で今1番人気のリポーターを新たに落とし、新たな敵層を開拓してしまった冬也でしたとさ。


 ――オマケ・色々ランキング!――

 ○将来有望ランキング
  ・訪れるであろう全盛期においての、現時点における予想されるスペックのランキング
  ・将来的な潜在性のランキングのため、すでに成人を迎えているキャラクターは除外
  ・表示されるスペックは現時点のもの

  第1位 ハワード・ロックフェラー
      異能:電撃  身体能力:BAKEMONO  頭脳:NOUKIN  精神:BOSS
      ・恵まれた身体能力と、威力もあり、汎用性の高い異能により第1位
      ・世界最強の一角は射程圏内。克服したい弱点は頭脳値だが、逆にそれが持ち味を消しかねないかも知れない

  第2位 野老幸晴
      異能:回帰  身体能力:高め  頭脳:熟慮派  精神:雑草魂
      ・磨きをかけている天上院流格闘術の威力に加え、相手の防御を無効化するチート技もあることからランクイン
      ・何かの弾みで完全なサディストに覚醒した時、その潜在的な脅威は完全に開花を迎えてしまうであろう

  第3位 紫藤凪
      異能:刺突  身体能力:優秀  頭脳:学年で35/230  精神:未熟
      ・元々培われている体術と、それにより鍛えられた肉体、さらに異能による一撃必殺を備えた、近接戦闘特化タイプ
      ・ハワードとともに数多の戦闘を経験していくことで、同年ならば恐らく現時点では最強と呼んで過言ではない

  ※凪の異能はほんとに一撃必殺になってるからかなりチート


 ○変態ランキング
  ・備えている性癖の特殊性+執着心+影響度から算出されるランキング
  ・大衆的な性癖ほどランクは下がるが、執着心や、他人への影響度によって上位に食い込むこともままある

  第1位 六星姫
      性癖:マゾ  特殊性:★★★☆☆  執着心:★★★★★  影響度:★★★★★
      ・ドMという割とオーソドックスな性癖ながら、声変わりの少年に欲情する、少しキツい態度だけでも揺らぐという見境のなさ
      ・虐められ、なぶられ、責められるためならば、どんなことでもやってのけようとする異常にして旺盛な執着心の持ち主
      ・さっぱりその気はなかった少年をサディストにしてしまうほどの酷い影響力をもつ
      ・スルーをされても放置プレー、拒絶されても快感に変え、誰かからの心からの説得でも良心の呵責によって喘ぎ出す堂々の変態

  第2位 リダ・オールデス
      性癖:ビッチ  特殊性:★★☆☆☆  執着心:★★★★★  影響度:★★★★★
      ・ヤレればそれが何であっても良く、性別、種族、無機物有機物さえも問わないスーパー・ビッチ
      ・棒があるもの、穴があるものなら本当に何でも良いほど見境がなく、敵対者であっても考えなしハニートラップにかける
      ・一度彼女と交わってしまえば、物質的になくならないものであれば何でも引きずり出されるというバキュームカー並ビッチ

  第3位 野老幸晴
      性癖:未覚醒サディスト  特殊性:★★★☆☆  執着心:★★★☆☆  影響度:★★★★★
      ・雑食系モテ体質により、男女、種族を問わずに性的対象と見られてしまうことが多く、そういう相手を調教してしまう
      ・未覚醒状態でありながら野生の猿のボスを調教し、世界中の女性を言葉が通じないながら服従させる強い影響度を持つ
      ・マゾ属性のある女性を見ると本能的に虐めたくなるが、本人がもっとも虐めたいのは高嶺の花というねじれ状態にある

  ※どうして姫様がこんなポジションになってしまったのか、考え直してみるとかなり謎。姫様ファンがいたらごめんなさい


 ○最強グラスパーランキング
  ・作中に登場したグラスパーで本当に最強なのは誰か、というランキング
  ・ただし、あくまでも設定上であり、異能の相性などの問題もあるので暫定的なものです
  ・尚、比較するキャラクターはもっとも強かったころを想定しています

  第1位 グラビアス=ラークレイン
      異能:吸収  身体能力:完璧  頭脳:超優秀  精神:鋼
      ・特異な吸収の異能は、グラスパーの異能だけでなく、様々な現象さえも吸収して体内に取り込んで糧にする超チート
      ・あらゆる攻撃を事実上無力化する吸収の異能に加え、グラビアスだけが扱える変幻自在のブリューナクは鬼に金棒の超チート
      ・冬也編や、バトロワ編では大幅弱体化状態にしないといけなかったくらい最強

  第2位 天上院秋雨
      異能:電撃  身体能力:完璧  頭脳:完璧  精神:快楽主義
      ・異能攻撃だけでも、肉弾戦でも、頭脳戦でも、メンタル面でも唯我独尊を往く超チート
      ・弱点らしい弱点は気分屋で興味を失うとどうでも良くなる上、興味を持っても遊びたがって本気を出さないようなところ
      ・火力、機動力、防御力のどれをとってもカンスト状態で、異能の相性が悪ければ元祖の天上院流格闘術で粉砕をしてしまう

  第3位 ー
      ・以下の優劣なかなりつきづらいので省略
      ・候補者は「エリオール・コンデンナー」、「榊日和」、「ホフテン」、「獅子堂将虎」の4名
      ・ここに挙げられなかった人物が打倒を果たした結果はあるものの、ここはあくまで設定上というだけですのであしからず

  ※グラ様は当初、最大100もの異能を使えるはずだったんだけどなあ…時々>>1がコンマ神に嫌われてるんじゃないかって思っちゃう…

 ※ここに挙げられているのは、あくまでも設定上のことです
  また>>1の脳みそのデキはよろしくない方のため、ぽろっと忘れてしまっていることなども想定されており、完全に正確とは言い難いです


 【安価下1】
 1 怪盗ロキ参上なんだぜ
 2 盗みはちょびっと省略して、お宝ゲットからやるんだぜ


 ――東京某所――

デイモン「――有能なる機関職員達よ!」

デイモン「ただ我輩を誘い出すためだけに宝を用意してくれたことに、まずは感謝をしよう」

デイモン「しかし、今宵、わたしが真にいただきにきたのは、あなた方の性根を薄汚くする、その脳みそだ」

デイモン「怪盗ロキには何人たりとも触れられぬ。よくよく実感の上、このような卑劣な計画は二度としないようにお願いする」

デイモン「さあ、今宵も全ての恵まれぬ子ども達のために、怪盗ロキが華麗に盗み出してみせよう!」


 【安価下1】
 1 ロキステッキでぴかーってやって突入
 2 七色発煙筒を使って、分身の術(デイモン、シャル、フランで分かれて煙に乗じて撹乱&侵入)
 3 その他、どうする?


デイモン「刮目せよ、この怪盗ロキの活躍を!」スッ

 ピカァァァッ

<ぐああああっ

<目が、目がぁあああああああっ

デイモン「ふっ――」



 【直下 コンマ判定】
 1~3 元暗部のロイヤルさんが現れた(白目
 4~6 烏代先輩が立ちはだかってきた
 7~9 トラップだらけの建物内に侵入成功!


 【安価下1】
 ロイヤルさんの本名おなしゃす
 ※外人名がいいっす、ちなみに男性です


シモン「悦に浸っている暇はないはずだ」

シモン「ただのこそ泥が、俺に勝てる道理などはないからだ」

 シュボボボッ

 デイモンの前に誰かが降り立った瞬間、そこに火柱が上がった。
 そして火柱が消え去ると、人間と竜の混じり合ったような姿の男が現れる。

デイモン(何だ、この異能は――? 危険そうな匂いしかしない)

シモン「排除をする」


 【安価下1】
 1 こういういかにもなヤツにはフランをぶつけるぜ
 2 シャル、頼んだ
 3 相手するか…
 4 その他、どうする?


シモン「ここまでだ、盗人――」

 翼を広げ、シモンが羽撃いた。
 凄まじい爆風が生じて、それを推力にデイモンへと猛スピードで突っ込んでくる。

デイモン(恐らく、和名ヶ谷の言っていた助っ人の強いグラスパー)

デイモン(ならばこそ、こんな者を相手にする手間はかけられんな)

デイモン「シックス、来い!」

 シモンがデイモンに鱗で覆われ、尖った拳頭を振り切る。
 すかさず、待機をしていたフランシスが脚部のロケットスラスターを噴かしながらシモンの真横からぶつかる。

 ドゴォォォオオオンッ

シモン「…」ムクリ

フラン「ドラゴンか! 腕が鳴る」ニシッ

デイモン「異常な駆動音は馴らさないようにしろよ」


 【直下 コンマ判定】
 フランに任せて突入したけど…
 1~3 めちゃくちゃなトラップまみれだよ!
 4~6 すげートラップまみれだよ!
 7~9 トラップ多すぎィ!


デイモン「さて、中は先日、下見をした時とそう変わらないようだが――」

 pipipi

デイモン「なるほど、センサー感知でトラップが作動するのか」

 エントランスホールに足を踏み入れた途端、飾られていた彫像の目からビームが放たれた。
 さらに天上のシャンデリアが落下してきて、落ちた弾みに無数の腕木が爆発、そこから粘液のようなものがバラ撒かれる。

デイモン「まるでビックリ箱の中へ入ったようだ」

デイモン「なかなかいい遊び心だと評しておいてやろう――」

 斥力の異能で粘液を弾き飛ばし、シャンデリアを飛び越えて奥の階段へとデイモンが走る。
 壁から放たれた麻酔弾をステッキで払いのけ、作動した落とし穴は壁面に指を突っ込んで体を支えて飛び上がる。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 烏代先輩があらわれた!
 4~6 トラップがだるいな
 7~9 武藤ちゃんがあらわれた!


 ヒュォォォォ…

デイモン「屋内だというのに、まるでここだけ雪原だな」

デイモン「室内ゲレンデというヤツにでもするのか? とんだ美術館だ」

烏代「縛坊はてめえを捕まえねえと、永遠に雑用まみれの下っ端で終わっちまうんだ」

烏代「かわいい後輩のために、今日こそ、ここでとっ捕まえてやる。覚悟をしやがれ、怪盗ロキ」

デイモン「ふっ…後輩想いだな」

烏代「ここはすでに、俺のフィールドだ――」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 烏代つえーなあ
 4~6 烏代対策も考えてきたのだ!
 7~9 下準備は済ませているのだ!


 烏代が新雪の上を滑るようにして駆け出してきた。
 膝下が埋もれてしまうほどの雪でも、全く足を取られることなく向かってくるのは自らの異能だからか、単なる馴れか。
 そんな疑問をふと抱きながら、まあいいか、と思考を切り替えてステッキを前に出す。

デイモン「あなたにはいつも、手こずらせていただいている」

デイモン「故に、無策でこのようなところには来ないのだよ」

デイモン(それに、和名ヶ谷からはおおよその配置も聞き出している。ここに烏代雪雄がいるのも把握済み――)

 ピカァァァッ

 ステッキから凄まじい光が放たれ、烏代の目を暗ませる。
 アンテナを使って位置を探ろうとしてきた烏代だが、デイモンはそれを外す術を持ち合わせている。


 【安価下1】
 用意してきた策とは…
 1 建物の発破解体だよ
 2 融雪剤だよ!
 3 その他、妙案求む


デイモン『13世、やってくれ』

シャルル「了解」

 デイモンからの通信が入り、シャルルはワルサーを構えた。
 別行動を取りながらあらかじめデイモンに指示された場所へ爆弾を設置してきたのだ。
 機関に気づかれてはいけないという制約があったため、ワンタッチでの起爆ができず、1つずつしか爆発させられない。

シャルル「行くぜぃ!」

 だが、仕掛けた爆弾18箇所を把握したシャルルは、2挺のワルサーを同時に撃ちまくる。
 操作した弾丸が設置した爆弾のところまで向かっていき、シャルルの操作の下、コンマ数秒程度の誤差で同時に起爆をする。

 ドッゴォォォォォオオオオオオオオンッ

シャルル「うひょー! すげーすげー!」

シャルル「ぺっしゃんこになってく! デイモンの計算すげー!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 最後に立ちはだかるのはやはり縛!
 4~6 計算上ではデイモンのところに偽物のお宝が落ちてくるはずだったのに、縛まで落っこちてきた
 7~9 お宝、ゲットだぜ


 ドッゴォォォォォオオオオオオオオンッ

烏代「何、だ――!?」

 建物が揺らぎ、何もかもが内側へと崩れながら倒壊を始めた。
 デイモンが手を真上に上げると、計算をした通りに偽物のお宝が落ちてきて収まる。

デイモン「お宝、スノー・ドロップは確かにいただいた!」

 建物を丸ごと倒壊させるように計算をした爆破だったが、雪原の重量のせいで床が丸ごと抜けていく。
 烏代が苦し紛れに雪を操ってデイモンを捕まえようとしたが、上の階で待ち受けていた縛が落下してきて、それを受け止めてしまう。

縛「わああああああああ――うわっ…雪…先輩、ありがとうございます!」

烏代「いいから…怪盗追っかけろ…」ググッ

縛「しまった、お宝が!」ダッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 フラッシュモブに紛れ込――もうとしたら
 4~6 フラッシュモブに紛れ込んだぜ
 7~9 さて、撒いたしSASABEに偽物の宝を送りますか


 ブゥゥゥゥン…

デイモン(フェアリークイーン、やはりいい…)

デイモン(もっともっと、カスタムをしてやるから、待っててくれ)スリスリ

縛「待て待てー! 今日は特別に、こんなものまで用意してきたぞー!」

 ドドドドド…

デイモン「ん? あれは――おい…自走砲だと…? 封鎖した行動に何てものを…」

縛「撃っちゃってくださーい!」

 ドゴォォオンッ

 自走砲に乗り込んだ縛が、叫ぶと、火が放たれた。
 榴弾がデイモンのすぐ横の道路を盛大に吹き飛ばしてしまう。

デイモン「和名ヶ谷、キミの執念は恐れ入る…。だが、それもここまでだ」

 フラッシュモブの開始時刻まで、あと3分。
 ステルス・バーニッシュでフェアリークイーンを消し、デイモン自身も姿を消す。

縛「しまった! これじゃ狙えない!」

 キィィィン

シモン「だったら焼き払えばいい――」バサァッ

縛「シモンさん!?」

 自走砲を飛んできたシモンが追い抜き、口から盛大に炎を吐き出した。
 ものすごい炎がアスファルトを広がっていき、大炎上をしていくが、さらにそこへ追いついたフランシスがミサイルを放つ。

 シュバババッ

シモン「サイボーグ――」

フラン「お前の相手は俺だぞ、ドラゴン!」

 ドゴォォォッ

縛「うわあ…すごいことになってる――って、しまった、怪盗ロキが…!」

縛「バイクの音も聞こえなくなってる!? どこかに停まっちゃった!?」

 キィィィン


 【直下 コンマ判定】
 1~6 デイモン「ありす、手筈通りにメイクを――ありす? どこだ?」
 7~9 ありす「デイモ――怪盗ロキ、ごめん、やばいことになってて!」


デイモン「ありす、手筈通りにメイクを――ありす? どこだ?」

 ありすと落ち合うはずの場所に、彼女の姿がなかった。
 すぐに通信機を使ってありすに呼びかける。

デイモン「怪盗ロキだ。ありす、ありす。どこにいる?」

 ザザッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ?『美鏡ありすは、我々がいただいた』
 4~6 ありす『デイモン…! 助け――』
 7~9 ありす『逃げて、デイモン!』


 【安価下1】
 デイモン編最終章における、予定ではラスボスのお名前おなしゃす


ルシア『美鏡ありすは、我々がいただいた』

デイモン「っ…!? 誰だね、あなたは?」

ルシア『ルシア・グラウ。博士のカギは元々、我々のものだった』

ルシア『美鏡ありすには、聞き出したいことがある。――口を挟んでくるのならば、貴様らの命は保証をしない』

ルシア『彼女のことはもう、忘れるがいい』

 ブチッ
 ザザッ

デイモン「…」

シャルル『おい! 今の何だよ!?』

フラン『どうかしたのか!? このドラゴン、ヤバい強いぞ! 怪盗ロキ、早くモブに紛れろ!』

フラン『そっちの方に向かってるぞ、縛が!』


 【安価下1】
 1 偽物の宝は縛に押しつけて返す。すぐにありすの行方を追う
 2 とりあえず、怪盗ロキとしての仕事はすぐに終わらせる


 パシュンッ

デイモン「13世、シックス。プランは変更だ」

デイモン「すぐにありす捜索へ移ってくれ。追手は無視でいい」

シャルル『無視でいいって…俺、あの雪男に追われてんだけど――』

デイモン「ありすがさらわれた! それ以上、優先することなどはない!!」

シャルル『わ…分かっ、た…』

フラン『了解した』

 ザッ

デイモン(シャルル、フランシス、それに和名ヶ谷と烏代、フランシスの相手をしているグラスパー…)

デイモン(アンテナに引っかかったのは7つのグラスパーの反応。恐らく、ありすと、ルシアと名乗った男)

デイモン「あっちか――!」

 ブゥゥゥンッ

縛「し、シモンさん! 被害が大きくなりすぎないように――!」

 ブゥゥゥンッ

デイモン「これは返す。わたしは急用ができたのでな」トンッ

縛「えっ? か、怪盗ロキ! 逮捕――!」ジャラララッ

 ブゥゥゥンッ

縛「うわっ、ちょっ…引きずられ…!」

 ガガガガッ

縛「あだだだっ、痛い痛い痛い早い早い――!」

 ゴツンッ

縛「あぐっ…」キュ-

 ズルズルズル

デイモン(ありす、すぐに助けてやる。待っていろ!)

 ブゥゥゥンッ



―――――

 一旦休憩です
 ありがとうございました


 あ、デイモン編の最後の敵組織のお名前募集です
 ナイトメアさんとはまた別のところなんですので

 再開までに寄せられた中で、>>1がビビっときたものを採用ってことでお願いしやす
 18時前後に再開すると思われますので…


 色々とティンときました、どうもありがとうございます
 10秒程度悩んだ結果、選びきれねえ! ってなったので…>>1がいいなあと思った中からコンマ神に委ねてみます

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ゼノ・アース(我らは地球外生命体なのだよ! ほんとかどうかは別として)
 4~6 ジャバウォック(我らは混沌たる世界を破壊して新たな秩序をもたらす怪物なのだ!)
 7~9 プログレス・ブリューナク(我らが目的は、世界の革新! 新たなる技術革新によって、世界を先導する存在である!
  0  ジアース(我々は、星の意志である! マジで!? 実際のところは謎だけどね)

 0のだけ何か確率低くないかって? 3つで悩んでたけど、完全に確率1/3のにはできひんから…(震え声


 うわーお、これきたか…
 スケールが大きくなって参りました…>>1はグレンラガンとか大好きです

 【安価下2】
 1 さて、デイモン視点でいってみよう!
 2 シャル視点でいってみよう!
 3 フラン視点でいってみよう!


 【直下 コンマ判定】
 1~3 追跡中、刺客を差し向けられたよ!
 4~6 バイクレースなんだぜ!
 7~9 追跡完了! 辿り着いたのは…西洋風の、お城?


 【安価下2】
 現れた刺客のグラスパーのお名前


 >>1は=よりも・派なので、そこだけ変えさせていただきますね

 【安価下2】
 リリーの異能とは!?


 うーん…タイヤか…攻撃手段が少なすぎちゃう…
 Vガンのタイヤことアインラッドな感じってことにさせてもらいます

―――――

 ブゥゥゥン

デイモン「逃しはしない…!」パシュンッ

デイモン「ッ――グラスパーが、猛スピードでこっちに来る?」

 ドドドドド

 前方から何かが走り込んできて、デイモンが目を大きくする。
 大きな一輪のタイヤだった。くり抜かれた輪っかの中に人がいて、身を乗り出しながら肩に担いだロケットランチャーを撃ってくる。

デイモン「刺客か――!」

 ポチッ
 シュボボボッ

 フェアリークイーンの小型ミサイルを射出し、ロケットランチャーを迎撃する。
 凄まじい爆発で車体が倒れかけるが斥力の異能で弾いて持ち直し、リリーと交錯をして互いに弧を描くように走る。

リリー「命は保証しないと、通達されているはずだ。死ね、怪盗」

デイモン(機械的なものではないな、あのタイヤは。となると、異能か。ならば、普通の移動法だけでは留まらないはず――)

 リリーがロケットランチャーを捨てて、デイモンの方へと寄ってきた。
 タイヤの回転方向を無視した横滑りの移動でド肝を抜かれかけるが、思考を持ち直してステッキを構える。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 リリーつよいな
 4~6 忘れてたばっくん
 7~9 やったれデイモン


縛「――痛ったい、あだだだっ!?」ガガガッ

デイモン「和名ヶ谷? いたのか――」

 ジャラララッ

 目を覚ました縛が鎖を伸ばし、フェアリークイーンとリリーのタイヤの両方を捕まえた。
 鎖は縛の袖の下から伸ばされ、思いきり縛がその鎖を引いたことでコントロールが奪われて双方が引き寄せられる。

リリー「何だ、こいつは――!?」

縛「そんな違法改造したバイクで公道を走るのは、認められてないぞ! 道交法違反だ!」

デイモン(そういう問題でもあるまい…)


 【安価下2】
 1 まあいいや、ロキフラッシュからの撹乱でこの場を離れるぜ! ばっくん、そいつよろしく
 2 ばっくんはこの際どうでもいい。とりあえず、リリーは倒しておくぜ!
 3 その他、どうするよ?


デイモン「和名ヶ谷、提案があるのだが――」

縛「怪盗ロキ! 逮捕だ!」

デイモン(話を聞かないな…)

 リリーがナイフを引き抜いて、バーニッシュ・プラズマをかけながら縛の鎖を切りちぎった。
 ぶちんっ、と切れた反動で縛がデイモンの方へと引っ張られて、盛大に激突をする。

デイモン「くっ…!」

縛「怪盗ロキ、逮捕してやる!」ジャラララッ

デイモン「そんなことをしている場合ではないぞ、和名ヶ谷、あの女をどうにかしろ!」

リリー「まとめて死ね――!」

 地面から突き出されたピラーがフェアリークイーンを激しく打ち上げた。
 そこに異能のタイヤを高速回転させ、一気に体当たりをかけてくる。

縛「うわあああああああああああ―――――――――――――――――――っ!?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 フェアリークイーンが…
 4~6 ばっくんナイス
 7~9 デイモンさすが


デイモン「和名ヶ谷、何をするっ、放せ、ハンドルが――!」

縛「ぶつかるぶつかるぶつかるぅうううううううううう―――――――――――――――――っ!」

 ガシャァアアアンッ

 フェアリークイーンの車体にタイヤがぶつかり、そのまま岩壁に押しつけられてしまう。
 斥力でとっさに弾き返したが、フェアリークイーンの後部は完全にひしゃげて、後輪がぽろりと壊れて落ちる。

リリー「もう一度…!」

デイモン「ふぇ…フェアリー、クイーンが…」パクパク

縛「くっそー、何だ、あいつ!? 正義の鉄槌を、食らわせてやる!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 デイモンがキレた
 4~6 デイモンが怒った
 7~9 すぐに思考を切り替えたよ


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 紳士の誇りを捨てさせるほどの怒りは、リリーを一撃でノックアウトできました
 奇数 あまりのショックで戦意喪失…
 ※0は偶数扱いだよ


リリー「今度こそ、轢き殺す…!」

 ギュィィィィンッ

縛「怪盗ロキごと、逮捕してやる!」ジャラララッ

 タイヤを高速回転させながら、その場に留まってリリーが飛び出す勢いを溜め始めた。
 縛が鎖を束ねてまとめ、大きなハンマーを形成し、リリーに向かってフルスイングで叩き込む。

 ブォォォンッ

デイモン「――フェアリークイーンの仇だ。女だろうが、この一撃だけは全力でぶち込むぞ!」

 ダッ

 デイモンが縛の振るった鎚に飛び乗り、その押し出される力に、さらに斥力をかけてリリーに飛びかかった。
 リリーもまた、同時に飛び出してタイヤで轢き倒そうとするが、未完成のガイアを発動したデイモンはタイヤごと拳を叩き込む。

 ドッゴォォォォォォッ


 【直下 コンマ判定】
 偶数 デイモンの経歴に、元不良少年が追加されました(怒るとこわいよ!)
 奇数 何もないよ。とりあえず、紳士としてどうにかこれで怒りは収めたよ
 ※0は偶数扱いだよ


 グイッ

デイモン「俺はこれでも、紳士的な男を目指しているんだ」

デイモン「あまりこういうことはしたくない。――二度と俺の前に顔を出すんじゃないぞ」

 異能ごと粉砕し、放り出されたリリーの胸ぐらを掴み、必死に怒りを押し込めながらデイモンが言う。
 それでも発散され尽くしていない怒りで声も、リリーの胸ぐらを掴む手も小刻みに震えていた。

デイモン「分かったら、さっさと、どこへなりとも逃げ帰れ」

リリー「っ…」ゾクゾクッ

縛(ここここっ…怖いっ…!)ブルルッ

縛「ハッ――ビビってる場合じゃない! 逮捕――」

デイモン「…」ジロッ

 ザッ

縛「あっ、待て、怪盗ロキ…」

縛「…………………お前は逮捕だ!」ガチャッ ←リリーを逮捕した

デイモン(チッ…ありすの行方が分からなくなったな…)


 【安価下2】
 1 しばらく周囲を探す
 2 一旦引き上げて、頭を冷やす


デイモン(方向からして、こちらに向かっていたはずだが…)

 ガサガサ

デイモン(完全にあの刺客のせいで見失ってしまったな…。フェアリークイーンまで…)

デイモン(むしゃくしゃする――いやダメだ、冷静になれ、デイモン・ファイアストーン)

デイモン(そう、俺は紳士だ。常に余裕というものを持ち合わせろ…)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 全然手がかりねえな
 4~6 シャル&フランと合流した
 7~9 見るからに怪しい西洋風の城を発見した


 パシュンッ

デイモン「ん? 新たにグラスパーが2人――」

 ザザッ

シャルル『あっ、通信機入った。どこだよ、デイモン?』

フラン『どうにかこうにか逃げながらこの辺りまで来られたが、ありすはまだ見つかっていない』

デイモン「そうか…」


 【安価下2】
 1 とりあえず壊れたフェアリークイーン回収して戻ってて
   A シャル、よろしく
   B フラン、よろしく
   C 2人でよろしく
 2 引き続き3人で捜索する
 3 その他、自由


デイモン「シャルル、俺のバイクが半壊している。本体だけでもいいから回収して、先に戻っていろ」

シャルル『分かった。場所は――っていいや、見つけた…。和名ヶ谷もいるんだけど』

デイモン「ルパン13世として、颯爽と頼んだ」

フラン『俺はどうすりゃいい?』

デイモン「ありす探しだ。俺と手分けをして探すぞ」

フラン「ああ、分かった」


 【直下 コンマ判定】
 1~6 こりゃ完全に撒かれたわ
 7~9 飛行船が飛んでる…。堂々としやがって。あれだな?


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 デイモン「ん? この、ロケット…」ミハエル『怪盗ロキ、お前に拾われてラッキーだ』
 奇数 シャルル『やばいっ、捕まった! 助け――』ザザッ シモン『仲間の命が惜しければ、出てこい』縛『シモンさん、それ僕がっ!』
 ※0は偶数扱いなのよ


 ザザッ

シャルル『やばいっ、捕まった! 助け――』ザザッ

シモン『仲間の命が惜しければ、出てこい』

縛『シモンさん、それ僕がっ!』

デイモン(あのグラスパーが駆けつけていたか…)

縛『やい、怪盗ロキ! 仲間を見捨てたらグラスパーズ・プリズンにぶち込むぞ!』

縛『堂々と姿を現して、大人しく正義のお縄につけ!』

デイモン(……さて、どうしたものか――)


 【安価下2】
 1 見捨てることはできないし…。フランと一緒にシャルを助けるか
 2 フランに頼む。デイモンはありすを意地でも探し続けるよ
 3 その他、どうするよ?


デイモン「和名ヶ谷縛、すぐに行ってやる。待っていろ」

縛『その言葉、もしも嘘だったら――』

 グシャッ
 メキメキィッ

デイモン「全く…なかなか、うまくいかないと腹が立って仕方がないな」


 【安価下2】
 1 まともに戦うつもりは毛頭なし。電撃作戦でシャルを奪還するよ
 2 デイモンだけで縛とシモンを相手取って、フランに隙をついてもらってシャルを奪還するよ
 3 その他、どうする?


シャルル「あーあ…お先真っ暗だ…」ウナダレ

シャルル「またグラスパーズプリズンだ…何でこうなるんだよ…」

シャルル「どーせ…助けになんか来ないだろうし…ああもぉ…最悪だ…」ブツブツ

縛(怪盗ロキ…本当に来るのかな…? やたら、仲間がしょげてるし…もしかして、見捨てる…?)

シモン「…」

縛(いやいや、すぐに来るって言ってたんだ。怪盗ロキは姑息な手は使うけど、卑怯者じゃない)

縛(いつ来てもいいように、警戒を怠っちゃいけないんだ…)

シャルル「なあ、俺って、刑期何年…?」

シャルル「なあ、和名ヶ谷~…教えろよぉ…」

縛「けっ、刑期? えーと…………そ、それは、別の人が考えることだからいいんだ! お前は気にするな!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 シモンの勘が鋭かった
 4~6 怪盗ロキ参上!&さらば!
 7~9 シャルのナイスプレー


シャルル「気になるっつーの! 何年だよ、言え、教えろー!」

縛「ああもうっ…うるさいなあ。ロキの仲間のクセして…えっと、確か…」ゴソゴソ

縛「あった、関与した事件の手口と、その時やったこととかをちゃんと考えないといけないから…えーと…」パラパラ

 ヒュォォォォ…

シモン「!」

 どこからともなく小型ミサイルが飛来し、3人の目の前で爆発をした。
 同時に睡眠ガスがそこから噴出して、縛は鎖を回転させて起こした風で吹き飛ばそうとする。

シャルル「させる、かっ…!」ガシッ

 鎖でがんじがらめに縛られていたシャルルが、身を挺して縛の出した鎖にぶつかって回転を止めた。
 シモンが翼を生やして飛び立とうとしたが、フランシスがそれを見越して頭上から姿を現した。

フラン「ドラゴン、お前も眠れ――!」

 右腕を10倍の大きさにして、フランシスが飛び上がろうとしたシモンを思いきり叩きつけた。

 ドゴォォォオオオオンッ

 機械ベースの腕が10倍の質量となり、さらにかけられたガイアも相まって凄まじい威力でシモンが叩き伏せられる。
 舞い上がった粉塵にステルスを使ったままのデイモンが飛び込んで、シャルルを担ぎ上げた。

シャルル「来てくれたのかっ!?」

デイモン「無論だ。――お前は俺の大切な仲間だからな」

縛「睡眠ガスっ…なんて、もう効かないぞっ――!」ジャラララッ

 ナイフで足を切りつけた痛みで、縛は眠気を吹き飛ばして立ち上がる。
 デイモンとシャルルに鎖を伸ばしたが、斥力の異能で弾き飛ばされる。それも何度も食らって見越し、地面の下から本命の鎖が飛び出した。

縛「今日こそはお前を、捕まえてやる!」

デイモン「シックス――」

 ズガガガガッ

 フランシスがマシンガンとなっている手の指先から弾丸を放った。
 しかも、腕はまだ倍加をさせたままであり、そこから放たれた弾丸も通常サイズを上回る巨大質量になる。

縛「くっ…!」ジャラッ

 デイモンを捕えようとした鎖を防御に回し、縛が巨大弾丸を捌きにかかる。
 しかし、シャルルがフランシスの撃った弾丸を操作し、鎖をかいくぐらせながら突撃させた。

 ドッゴオォオオオオオンッ

デイモン「撤退するぞ、シックス!」

フラン「分かった!」


 ――東京某所・デイモンの自宅――

ディック「ありす嬢が?」

デイモン「ああ…」

シャルル「ごめん、俺のせいで…捕まったから…」

フラン「いや、ちゃんと俺が、あのドラゴンを止められなかったせいだ」

ディック「傷の舐め合いなんぞしてるんじゃねえ。奪われたもんは盗り返す。それが怪盗の流儀ってもんだろうが」

シャルル「…」

フラン「…そういうものか」

デイモン「…ああ。ありすは必ず、奪還する。爺さん、ルシア・グラウという人物を探ってくれ」

デイモン「そいつがありすを奪い去った」


 【安価下2】
 1 GS練習
   A ポイント 142/100
   B ガイア 80/400
   C コート 308/300
   D バーニッシュ・インクリース 628/600
   E ピラー 68/250
   F アンテナ 655/200
 2 機械いじり
   A フラン整備&改造
   B 星業究明
   C FQ製作 20/50
   D その他、自由
 3 その他、自由

 ※FQは半壊したため、製作進行度が下がりました


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好 賞金額:200万ドル
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント142/100 アームMAX ガイア80/400 コート308/300 バーニッシュ・インクリース628/600
    ピラー68/250 アンテナ655/200 ステルスMAX
 FQ:20/50

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:怪盗 殺しは嫌い 年齢操作の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能
 ミハエル:大怪盗の魂 ロケットペンダントに宿り、盗奪のチカラを貸し与える
 五十嵐ミナミ:糸の異能 高校教師
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS
 紫藤凪:刺突の異能 反抗期少年 ハワードの部下
 美多勝正:命令の異能 ハワードの部下
 常陸宮政仁:疾駆の異能 ハワードの部下
 卍道千景:メイド ハワードの部下
 フランシス・マウラ:サイボーグ 倍加の異能 世間知らず
 アベル・リンカーン:金剛石の異能 ハワードの部下
 シモン・アスファート:竜化の異能 機関元暗部
 ルシア・グラウ:ありすをさらった人物



【直下 コンマ判定】(優秀な技術者+3)(特技:修理+3)
 コンマ一桁分加算
 FQ 20/50
 ※39を超えるまで、特技の補正がつきます

 10 まだ走れる段階じゃない
 20 原付程度の走行能力
 30 普通のバイクと同じくらいの性能
 40 そこらのバイクじゃ追いつけないぜ
 50 基本性能は、完成!
 60 水上走行能力完備!
 70 短距離(20メートル程度)飛行能力!
 80 中距離(50メートル程度)飛行能力!
 90 長距離(100メートル程度)飛行能力!
 100 燃料の続く限り、どこまでもフライアウェ――――――――――イッ!!


 FQ 36/50

デイモン「…」

 カチャカチャ

デイモン「すまなかったな、フェアリークイーン…痛かっただろう…」

デイモン「だが、これで大方は直してやれた…」


 【安価下2】
 1 FQ製作おわり
 2 続行
   A このまま直す(連続補正は+1)
   B 機能をつける
     1 サイドカー
     2 消音


 【直下 コンマ判定】(優秀な技術者+3)
 1~5 ただのサイドカーがついた
 6~9 分離自律走行も可能なサイドカー


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 壊れてしまった反省から、サイドカーは自律走行機能に加え、緊急時に本体を守るカバードアーマーに変形するのだ
 奇数 失敗した…
 ※0は偶数扱いだよ


デイモン「よし、できた…」

デイモン「サンチアゴ513と同様に分離走行も可能」

デイモン「加えて、新機能でサイドカーが本体を防護できるような変形ギミックも搭載…」

デイモン「バーニッシュをかけてやれば、戦車の砲撃を受けてもぐらつく程度で走行は可能なはず…」

デイモン「フェアリークイーン…今度は、お前を守る。すまなかったな…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ルシア・グラウの差し金で自宅を急襲された…
 4~6 ルシア・グラウのちょっとした情報ゲット
 7~9 ルシア・グラウと、ゼノ・アースという組織の情報を掴んだ
  0  ゼノ・アースと博士のカギについての情報ゲットだぜ


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好 賞金額:200万ドル
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント142/100 アームMAX ガイア80/400 コート308/300 バーニッシュ・インクリース628/600
    ピラー68/250 アンテナ655/200 ステルスMAX
 FQ:36/50

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:怪盗 殺しは嫌い 年齢操作の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能
 ミハエル:大怪盗の魂 ロケットペンダントに宿り、盗奪のチカラを貸し与える
 五十嵐ミナミ:糸の異能 高校教師
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS
 紫藤凪:刺突の異能 反抗期少年 ハワードの部下
 美多勝正:命令の異能 ハワードの部下
 常陸宮政仁:疾駆の異能 ハワードの部下
 卍道千景:メイド ハワードの部下
 フランシス・マウラ:サイボーグ 倍加の異能 世間知らず
 アベル・リンカーン:金剛石の異能 ハワードの部下
 シモン・アスファート:竜化の異能 機関元暗部
 ルシア・グラウ:ありすをさらった人物


ディック「デイモン、ルシア・グラウのことが分かったぞ。ゼノ・アースとか名乗ってる組織の幹部でな」

デイモン「ゼノ・アース?」

フラン「それがどうして、ありすをさらっちゃったんだ?」

シャルル「そうだよ、どう関係あるんだよ?」

ディック「順番に話すから黙って聞いていろ」

ディック「ゼノ・アースってえヤツらは…自分らはこの星の外から来たとか名乗っててな」

ディック「それが本当かどうかは分からねえ。何をしてるのかもハッキリとはしちゃいねえ」

ディック「だが、あるころから博士のカギってえもんを探し求めてたんだな」

シャルル「それって、ありすが狙われてたっていう、理由の…。本当にありすが持ってたのかよ?」

フラン「博士のカギ? 家の?」

ディック「ありす嬢はどうやら、博士のカギについて調べると辿り着いちまうような者らしくてなあ」

デイモン「以前、博士のカギについて調べておいてほしいと頼んだはずだ。爺さん、そのあたりはどうなんだ?」

ディック「どれもこれも、ありす嬢に辿り着いちまうんだ」

デイモン「どういうことだ?」

ディック「そいつが一体、どういうもんかは分からねえ。だが、最後に博士のカギを盗み出したのはありす嬢らしいんだ」

ディック「その程度しか情報が出回ってるもんだから、博士のカギを手に入れるにはありす嬢を取っ捕まえるしかねえって感じだ」

デイモン「…しかし、ありすは持っていないし、博士のカギについての記憶も失ってしまっている――」

ディック「そういうことだ。だがな、前のナイトメアのころとは状況が違ってる」

デイモン「ありすが盗んだのならば…ミハエルが、知っているのか? そして、ミハエルはありすとともにいる」

ディック「そうだ。もしかしたらありす嬢はすでに、博士のカギについての記憶も取り戻しているかも知れねえ。ミハエルに教わることで」

デイモン「……ふむ」

ディック「もちろん、こいつはただの憶測でしかねえし、ありす嬢に尋ねないとはっきりしたことは分からねえ」

ディック「だがありす嬢をさらったんなら、十中八九、博士のカギに関連をしているのは間違いがねえはずだ」

ディック「ルシア・グラウの居場所はすでに掴めた。…どうするんだ、デイモン」

デイモン「【安価下2】」

 1 決まっている。ありすを、取り戻しにいく。怪盗ロキとしてな
 2 ありすに降りかかる火の粉は全て、俺が払う。ルシア・グラウから、ありすを盗み出す
 3 その他、自由台詞


デイモン「ありすに降りかかる火の粉は全て、俺が払う。ルシア・グラウから、ありすを盗み出す」

デイモン「シャルル、フランシス、力を貸してくれ」

フラン「もちろんだ、デイモン」

シャルル「…まあ、助けてくれたしな。それにありすがいないんじゃ、メシまずくてたまんねえし」

デイモン「【安価下2】」

 1 では、すぐに出発だ
 2 準備次第、出発する


デイモン「準備次第、出発する」

シャルル「おう!」

フラン「だが、場所が分かってても中身は分かるのか?」

ディック「元大怪盗のディック様がバックアップしてやる。大船に乗ったつもりでいやがれ」


 【安価下2】
 1 予告状を送る
 2 侵入する建物を調べる
 3 敵の戦力を調べる
 4 ありすの居場所にあたりをつける
 5 メカ作り
 6 その他、自由

 ※3つまで選択可能です


シャルル「なあデイモン、何か今回の予告状…ちょっと、意味不明じゃね?」

シャルル「『怪盗ロキの誇りと信念、尊厳を盗り戻しに参上する』って…」

デイモン「それ以上に、どういう書き方がある?」

デイモン「さて、爺さんが持ってきてくれた見取り図がある」バサァッ

フラン「お城か」

デイモン「そのようだ」

デイモン「ここには記載されていないが…大概、こういったものには隠し通路や、隠されている侵入者除けの罠がつきものだ」

デイモン「まず、怪しいと思しき箇所へ印をつける。シャルルとフランシスは、それをよく頭に叩き込め」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 しこたま、罠があるな
 4~6 まあ、忘れなきゃ大丈夫そう
 7~9 あんま大したことないな
  0  隠し通路の存在を確信した。ここを使えば…


デイモン「ん?」

シャルル「どうしたの…? いっぱい罠あって、すっげー、覚えるの大変そうだから、さっさと全部洗い出せよ…」←メモ片手

フラン「どうしたんだ、デイモン?」

デイモン「…確か、ここにも…」

 バサッ
 バサバサッ
 カキカキ

フラン「デイモン?」

シャルル「おいー、ぐしゃぐしゃにすんなよ、覚えてたのに…」

デイモン「やはり…そうだ。城の外から、城の内部まで、確実に隠し通路がある」

シャルル「隠し通路!? マジで!? じゃあさ、それ使えばラクラク侵入!?」

フラン「すごいじゃないか!」


 【直下 コンマ判定】
 1~4 どうやら城の地下室に通じているらしい
 5~9 これを使えば大半の罠を素通りして、一気に侵入ができる!
  0  隠し通路もたくさんある! しかも巧妙に隠されてるっぽいから、これを全て把握すれば最高のアドバンテージになるはず


デイモン「ふむ、どうやら、城の地下室に通じているようだな」

デイモン「ここが何のために使われているかは分からないが、この地下室からだと、結局は罠がある場所を通る必要がある」

シャルル「んじゃダメじゃん…」

フラン「うまくいかないなあ…」

デイモン「…しかし、侵入には使えずとも脱出には使えるな」

デイモン「この城の見取り図を見る限り、落とし穴などの罠に引っかかった者は地下へと押しやられてしまう」

デイモン「脱出時にわざと罠にかかれば逆に、安全な脱出経路へと変えられそうだ」

シャルル「でもさ、罠ってことは確実に殺しにかかってくんじゃねえの? 落ちた先は剣山とか」

デイモン「それがあるからこそ、警戒を解かれるんだ」

フラン「つまり、脱出時にはわざと罠にかかって、その罠を突破する必要があるってことだな」

デイモン「そういうことになる」

シャルル「あー、寿命縮むやつだ…」

デイモン「とにかく、この隠し通路の存在を知れたのは大きい」

デイモン「続いて、肝心のありすの居場所についてだが」

フラン「そうだな。目指す場所が分からないんじゃ、動きようがない」

デイモン「考えられるのは拷問室…」ピト

シャルル「うげぇ…」

デイモン「もしくは、一転して――この塔の最上階の部屋」

フラン「どうして、塔なんだ?」

デイモン「出入り口が1つしかないから、軟禁をするにはうってつけだ」

デイモン「拷問などという方法で嘘をつかれ、その場で殺しでもしたら欲しがっているものが見つからなくなる可能性も高い」

デイモン「そのようなリスクを背負うほどならば、軟禁してじっくりと聞き出した方が賢明だと俺は考える」

シャルル「ふうん…」

デイモン「さて、どちらにあたりをつけてみるべき、か…」


 【安価下1】
 1 拷問室
 2 塔の上
 3 二手に分かれよう!
   A 拷問室に向かうのはだあれ?
   B 塔に向かうのはだあれ?
   ※デイモン、シャルル、フランを振り分けてね

すまぬすまぬすまぬ…!
【安価下2】だった、タイプミスってこないなー、なんてやってた…ごめんなさい
この下にお願いいたしまする…


デイモン「よし、拷問室へ行くとしよう」

シャルル「塔だったらどうすんだ?」

デイモン「だったら、軟禁、もしくは監禁をされていることになる。緊急性は低い」

デイモン「拷問室だったならば一刻も早く向かう必要がある」

フラン「なるへそ」

デイモン「さあ、準備は整った! すぐに行くぞ!」

シャルル「タイムタイムタイム! 慌てすぎだろ、デイモン!」

デイモン「慌ててなどはいない」

シャルル「まだ覚えきれてないし! つか、予告状の時間、まだだろ! 明日だろ!?」

デイモン「…そうだったな」

フラン「ちょっとは落ち着いた方がいい。ありすは強いから大丈夫だろう」

デイモン「……ああ。すまない。よく、頭に叩き込んでおいてくれよ」

 ガチャ…
 バタム

シャルル「…………なあフラン。デイモンってさ、ありすに惚れてる?」

フラン「…………どうなんだろうなあ…」

シャルル「でも、ありす絡みになるとさ、変になるじゃん」

フラン「それが恋心かどうかの判別が俺にはつかないな。…大切に想っていることだけは確かなはずだが」


 【安価下2】
 1 キングクリムゾン! すぐ行くぜ!
 2 2ターンだけ自由


デイモン「…」ソワソワ

デイモン「…1秒というのは、これほどに長かったか…」

ディック「秒単位でそわそわしてるんじゃねえ」

デイモン「…どうも、気が急いてしまう」

ディック「デイモン…ありす嬢に惚れてるのか?」

デイモン「まさか、俺が愛するのは幼女のみだ」

デイモン「しかしありすには、守ると誓っている。その誓いは、必ず果たさねばならない」

デイモン「…紳士として、それだけで理由は十分なはずだ」

ディック「…あの不良がよくもまあ…」

デイモン「その話はよしてくれ」


 【安価下2】
 1 GS練習
   A ポイント 142/100
   B ガイア 80/400
   C コート 308/300
   D バーニッシュ・インクリース 628/600
   E ピラー 68/250
   F アンテナ 655/200
 2 機械いじり
   A フラン整備&改造
   B 星業究明
   C FQ製作 36/50
   D その他、自由
 3 コミュ
 4 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 ガイア 80/400


 ガイア 106/400

デイモン「…」

デイモン「…やはり、落ち着かないな」

 スタスタ…

デイモン「…」

ドアプレート『ありすのお部屋』

 ガチャ

デイモン「…ありす、待っていろ。すぐ、この部屋に戻してやる…」

デイモン「…ん?」

デイモン「このぬいぐるみ…少し、汚れてしまっているな」

デイモン「さっと洗っておくとするか」


 【直下 コンマ判定】
 1~6 綺麗になったよ
 7~9 あれ? 何か中に入ってる…
  0  まさかのものを発見

ガイア156では…


 >>240
 あっ、PCの電卓で打ち間違っちゃってたようです…すみません

 あと、ハワード応援は頼んでもいいけど…
 要請するっていう選択肢が出てこなかったことから色々と察してもらえたりしたら…

―――――

 ガイア 156/400

デイモン「よし…これで、ありすを迎える準備はできた」

デイモン「少しは気も紛れたし、時間は――まだあるな…」

デイモン「………何をするか」


 1 機械いじり
   A フラン整備&改造
   B 星業究明
   C FQ製作 36/50
   D その他、自由
 2 コミュ
 3 その他、自由

【安価下2】です!!!!


デイモン「フラン、チューンの時間だ」

 パカッ

フラン「分かった」

デイモン「馴れてきたな?」

フラン「何度もパカっとしてるが、ダメにされたことはないからな」

デイモン「そうか。それは何よりだ」


 【安価下2】
 1 問題なく稼働してるかな? なチェック
 2 フランに備わってる機能でも見つけてみるか
 3 改造するんだぜ
   A ロケットパンチはロマンだよ
   B 家電化を進める
   C その他、どう改造してやりたい?
 4 その他、自由


 【直下 コンマ判定】
 1~3 手がかぎ爪になった! 装備なしのロッククライミングとか余裕だぜ
 4~6 ち、チクビームだと!?
 7~9 高速飛行形態が存在していたのか!


 ウィ----ン
 ガシャンッ
 ガシャンッ

デイモン「…いつも驚かされるが、今日はまたいつもより格別に驚いている」

フラン「俺もだ! すごいな、どうなってるんだ!?」

デイモン「足のジェットスラスターだけでも飛べるようだったが、それよりも効率的に飛行をするための効率的な形態になったようだ」

デイモン「随分とメカメカしい変形だが…サイボーグというか、ほとんどロボットの領域だぞ…」

フラン「そうか! どれくらい速く飛べるんだ!?」

デイモン「…待っていろ。少し調べてやる」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 マッハ1が限度かな
 4~6 マッハ2くらいいけそう
 7~9 マッハ3かなあ…
  0  最高マッハ4! でも、これしたら壊れるからやめときや


デイモン「マッハ2は最高で出せそうだな」

フラン「マッハ2か! マッハ2って、時速何キロだ?」

デイモン「…時速に換算をすれば、約2450キロだ」

デイモン「2450キロ先の目的地であっても、1時間で到着するぞ」

フラン「じゃあ、245キロ先なら、10分で行けるのか!?」

デイモン「そうだ。1分で24キロ。フルマラソンでも2分弱だな」

フラン「おおおおおっ!」

デイモン「やれやれ…。とんでも性能だな…」




 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好 賞金額:200万ドル
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント142/100 アームMAX ガイア156/400 コート308/300 バーニッシュ・インクリース628/600
    ピラー68/250 アンテナ655/200 ステルスMAX
 FQ:36/50

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:怪盗 殺しは嫌い 年齢操作の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能
 ミハエル:大怪盗の魂 ロケットペンダントに宿り、盗奪のチカラを貸し与える
 五十嵐ミナミ:糸の異能 高校教師
 ハワード・ロックフェラー:電撃の異能 BOSS
 紫藤凪:刺突の異能 反抗期少年 ハワードの部下
 美多勝正:命令の異能 ハワードの部下
 常陸宮政仁:疾駆の異能 ハワードの部下
 卍道千景:メイド ハワードの部下
 フランシス・マウラ:サイボーグ 倍加の異能 世間知らず
 アベル・リンカーン:金剛石の異能 ハワードの部下
 シモン・アスファート:竜化の異能 機関元暗部
 ルシア・グラウ:ありすをさらった人物



―――――

 またもや、一旦休憩でござる~
 ありがとうございました

1時間=60分だから245km先なら6分じゃないの
おまけにディックの表向きの商売、デイモン達を使えない時の様子を希望


 >>262
 い、いいいいやほらあのね
 デイモンがねそういう分かりきった間違いをフランに教えちゃうけどフランはそのまま納得しちゃうからやれやれだぜっていう…そういうね?

 では、デイモン編ラスト、行きまするぞよ

 【直下 コンマ判定】
 1~3 警備はがっちり固められてる模様! グラスパーもたんまりだぜ!
 4~6 グラスパーがいっぱいだな
 7~9 案外ゼノ・アースって大したことないのかも?


 ――某県・某所・古びた城――

デイモン「我が名は怪盗ロキ」

デイモン「ルシア・グラウよ。怪盗ロキの誇りを。信念を。尊厳を。――貴様から取り返しに参上した」

デイモン「我が宝を奪ったこと、とくと後悔するがいい」


 【安価下2】
 1 七色発煙筒&影分身で撹乱スタートダッシュ
 2 ロキフラッシュ!
   A シャルだけついてこい。フランは足止めをしろ
   B フランだけついてこい。シャルは足止めをしろ
   C シャルとフラン、足止めをしていろ
 3 大量に持ってきた小型ロケットをしこたま撃ちまくって爆撃だぜ
 4 その他、どうする?


デイモン「怪盗ロキの怒りは、貴様ら程度にしか降り注がんぞ」

 ピカァァァッ

デイモン「13世、シックス、連中を足止めしろ」

シャルル「あいよ!」パァンパァンッ

フラン「ああ、任せておけ! 怪盗ロキ!」ジャキィィンッ

 ドゴォォォンッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 拷問室遠いな
 4~6 拷問室までちょいだけど敵と遭遇
 7~9 拷問室に到着!


 【安価下2】
 現れたグラスパーのお名前


 何かすごそうな感じだ!?

 【安価下2】
 ダールの異能

 ※別にすごそうにしなくても、いつも通りでええねんよ?


ダール「誇りというのは、あの女か。怪盗ロキ」

デイモン「済まないが、じっくり耳を傾けてやるほど暇ではない!」

 デイモンがステッキから閃光を発したが、ダールはとっさに腕で目を庇った。
 しかしすでにデイモンが迫り、バーニッシュをかけたステッキを突き込む。コートで強引にそれを受け流し、ダールが蹴りを放った。

 ダールの鋭い蹴りを右腕を上げて防ぎ、斥力で弾き飛ばす。
 石壁へ背中からぶつかりながら、ダールは懐から抜いた星業銃のトリガーを引き絞った。

 ドゴォォォオオオオオオッ

デイモン(星業兵器――初めて見たが!)

 青白い光にデイモンが飲み込まれるが、コートですり抜けてステッキを思いきりダールに叩きつける。

ダール「くっ…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 もんのすごい、疲労がきて反撃を食らった。
 4~6 ずっしりと疲労がきて押し返された
 7~9 いけいけデイモン


デイモン「まかり通るぞ!」

 くるりと返したステッキでダールののど笛を貫こうとした瞬間、全身が重くなった。
 筋肉が衰えたかのような錯覚が起き、力が入らずにステッキが手から飛んで前のめりによろける。

ダール「かかったな、怪盗――!」

 マスクの上からダールが拳を叩き込み、デイモンを殴り飛ばした。
 星業銃で穿たれた壁から外に落ちそうになるが、どうにか破られた壁のへりに手をかけた。

デイモン(何だ、この酷い疲労感は…! 異能か?)

ダール「消えろ、怪盗ロキ」チャキッ


 【安価下2】
 1 コートで受け流すよ!
 2 睡眠ガス爆弾!
 3 斥力でダールの手から星業銃を弾き飛ばすぜ!
 4 その他、どうする?


デイモン「消えろだと?」

デイモン「それは宝をいただいた後だ!」

 キィィィンッ

ダール「くっ…!」


 【直下 コンマ判定】(異能強度低いんさ…-3)
 1~5 ぐわーやーらーれーたー
 6~9 隙を作ったぜ!


ダール「さっさと、消し飛べ!」

 カチッ

 ダールが星業銃の引き金を絞った。
 スパークした星のチカラが銃口から解き放たれ、デイモンを飲み込む。

デイモン「ッ――」

 デイモンを包み込んだ青白い光が、何もかもを消し去っていく。


 怪盗ロキの行方は誰も知らない。                        ――――― DEAD END



 撹乱の異能はね、選択肢にない時はムリに使わない方が無難です

 そんなわけで、リトライ先を選んでちょ
 【安価下2】
 1 >>280
 2 >>282
 3 >>285


ダール「誇りというのは、あの女か。怪盗ロキ」

デイモン「済まないが、じっくり耳を傾けてやるほど暇ではない!」

 デイモンがステッキから閃光を発したが、ダールはとっさに腕で目を庇った。
 しかしすでにデイモンが迫り、バーニッシュをかけたステッキを突き込む。コートで強引にそれを受け流し、ダールが蹴りを放った。

 ダールの鋭い蹴りを右腕を上げて防ぎ、斥力で弾き飛ばす。
 石壁へ背中からぶつかりながら、ダールは懐から抜いた星業銃のトリガーを引き絞った。

 ドゴォォォオオオオオオッ

デイモン(星業兵器――初めて見たが!)

 青白い光にデイモンが飲み込まれるが、コートですり抜けてステッキを思いきりダールに叩きつける。

ダール「くっ…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 もんのすごい、疲労がきて反撃を食らった。
 4~6 ずっしりと疲労がきて押し返された
 7~9 いけいけデイモン


デイモン「まかり通るぞ!」

 くるりと返したステッキをダールののど笛に突き込み、そのまま膂力で押し込む。
 苦し紛れにダールがステッキを掴んだ。力負けしたデイモンがステッキを突き込む姿勢のまま持ち上げられ、壁に叩きつけられる。

 ドゴォォオンッ

ダール「っほ…ぐふっ…!」

デイモン(何だ…少し、体が重いな…。まだ、そう大した運動にはなっていないはずだが…)

デイモン(ヤツの異能か…? だとすれば、長引かせるのは不利――!)

 舞い上がった粉塵の中でステルスを使い、デイモンが姿を消した。
 ダールが星業銃を構えながら警戒をするが、ステルスを使うデイモンは見つかるはずもない。

ダール「ステルスか…? だが、この粉塵を通過する気流の動きの先に…!」

 揺れ動く気流の動きが、粉塵によって視覚化される。
 それくらいしかステルスを使っているグラスパーの位置を把握する手段はない。――が、それはブラフ。

 ドゴォォォォオオオオオオオッ

 星業銃から放たれたエネルギーが壁を吹き飛ばした。
 地上40メートルはあろうかという高さには風がよく吹いて入ってくる。
 その風が舞い上がった粉塵を払い飛ばしていき、同時にデイモンがダールの背後から肩に手を置いた。

ダール「!?」

 【安価下1】
 1 容赦なし顔面グーパンチ! でっかく空けられた穴から落ちちまいな!
 2 締め上げるよ。失神する程度におさえるけどね
 3 その他、どうする? 背後取ってるよ


デイモン「貴様にはもう、足掻けるだけの猶予はない」

デイモン「落ちてしまえ」

 ギュゥゥゥッ

ダール「っ…ぐ、が…ふっ…」ジタバタ

デイモン「先に貴様の喉は潰しておいた。足掻けば足掻くほどに、痛いだろう?」

デイモン「落ちる瞬間は、楽になれるぞ」

 ドサッ

ダール「」

デイモン「…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ありす・おん・ざ・らっく・つー
 4~6 今まさにだったよ、セーフ!
 7~9 ありすはここじゃないらしい

 【下2 コンマ判定】
 1~5 何もないよ
 6~0 んんん?


 【安価下1】
 ありすを拷問してるような不届きものの名をおなしゃす!


 【安価下1】
 ソルトの異能とは!?

 【採用安価のコンマ判定】
 1~2 おーまいがっ
 3~0 普通のグラスパーですが何か
  0  じーざす…


ありす「――――――――!」

 猿ぐつわを噛まされたまま、ありすが声になれなかった悲鳴を叫ぶ。
 手足を縛り上げられ、無骨な椅子に座った状態で拘束をされているありす。

ソルト「大袈裟だな~」

ソルト「ほんの少し、安全ピンで手の甲の皮を留めてあげただけだよ?」ナデ

ありす「――――――!」ギシッ

ソルト「そうだ。じゃあ今度は、画鋲を使ってみようか」

ソルト「ほら、バケツいっぱいにあるんだ。これを頭から被せてあげるよ。目は閉じた方がいいんじゃない?」

ソルト「目玉に突き刺さったらすごく痛いよ?」ニッコリ

ありす「…」フルフル

ソルト「どうしたの、そんなに首を振って、体を震わせて」

ソルト「もしかして、やめてほしい?」

ソルト「ダメだよ、ダメダメ。ぼくは毎日8時間だけ、キミをこうして痛めつけてあげなさいって言われてるんだ」

ソルト「キミが自由意志をもって僕らにカギのことを喋ってもいいのは、1日で16時間もあるんだ」

ソルト「それなのに喋らなかったんだから…キミが悪いんだよ? もっともっと、遊んであげるからさ」

ソルト「そんなに泣かないでよ。ほら、遊ぼう。画鋲のシャワーだよ」

ソルト「全身の痛覚が鋭敏になってるから、とっても刺激的だと思うんだ。気持ちよくなろうよ」


 【安価下1】
 1 殺さないまでも、全力でぶちのめしにかかるよ
 2 無駄口しか叩けないような口みたいだから、顎の骨砕いて喋れないようにしてやろうか
 3 その他、先制攻撃だよ


 ジャラジャラァッ

 バケツいっぱいに入っている画鋲が、ありすの頭にぶちまけられようとする。
 だが、その前に画鋲の入ったバケツが激しく吹き飛ばされ、振り返ったソルトの顔面に拳がめり込んだ。

デイモン「ありすを泣かせたのは、貴様だな?」

 ドッゴォォォッ

 拳を思いきり振り抜いて、ソルトを殴り飛ばす。
 さらに画鋲を振りまきながら飛ぼうとしていたバケツの持ち手をステッキに引っかけ、それをソルトへと浴びせた。

 ドバァァッ

ソルト「あれぇ…体がふらふらするなあ…」ヨロッ

ソルト「痛くはないけど…ダメージはあるみたいだ」ブンブン

 起き上がったソルトには服の上から画鋲が刺さっていた。
 頬骨が殴られた拍子にへこみ、顔の形が変形をしていながらけろっとした表情のまま立ち上がる。

ソルト「ぼくの遊びの邪魔、するなよ――」


 【安価下1】
 1 ガイアからの殴る蹴る投げるぶっ飛ばす
 2 ぼっこぼこの殴打攻撃
 3 その他、どんな感じよ?


デイモン「黙れ、下衆が――!」

 デイモンが駆け出し、思いきり拳を放った。
 拳をソルトの腹部に打ち込んだ瞬間、全身の筋肉が悲鳴を上げる。
 痛覚を操作することで、ソルトは普段は感じ得ない刺激でさえも身を裂くような痛みへと引き上げたのだ。

ソルト「動きが止まったよ」

 異常な感覚で反射的に動きの止まったデイモンにソルトが平手で叩く。
 ただそれだけで、叩かれた箇所から皮膚をめくって剥がされたかのような痛みが響き渡る。

ソルト「死にはしないよ。ただのビンタで人が死ぬなんて、ナンセンスだろう?」


 【直下 コンマ判定】(アドレナリン+3)
 1~3 ソルトやべえな
 4~6 殴り合いだぜ
 7~9 痛みなど、凌駕してくれるわ!


デイモン「俺の怒りは、人など死ぬぞ?」

 ドゴォォォッ

 たった一発だけで、全身が砕け散るような痛みに見舞われる。
 痛覚を極限まで消し去ることでソルトは殴られながらもデイモンに攻撃をしかける。

ソルト「ぼくの遊びを邪魔するな」

デイモン「俺の誇りを傷つけた報いだ!」

 何をしても駆け巡る痛み。
 収まることのない激痛の嵐は身体ではなく、心に痛みという恐怖を植えつける。

 対してソルトは痛みを感じ得ず、何をされてもデイモンへの反撃をする。
 腕の骨が折れたのならば肩からタックルをし、肩が砕ければ足を出す。

 だが不利なのはデイモンだった。
 絶え間なく続く激痛で意識は飛びかけている。
 それでも両足で立ち、体を動かし続けることで体力も気力も凄まじい勢いで減る。

 ソルトは体こそ壊れていくものの、そこには一切の苦痛がない。
 心臓が止まるまでは問題なく無痛のままに過ごせるという、絶対的な余裕がいつしか、デイモンを圧倒し始める。

ソルト「何で倒れないんだい?」

ソルト「もう痛みなんて麻痺した? そんなこと、起きないようにしてるのに」

デイモン「ああ、痛いさ。痛くて痛くてたまらない!」

 ドゴォォッ

デイモン「俺の胸は今にも張り裂けそうだ。二度も誓いを破ってしまった、俺自身への怒りでな!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 あかんの食らった
 4~6 シャルが駆けつけた
 7~9 怒りの撃破完了!


ソルト「誓い? 何それ、楽しいの?」

デイモン「貴様のような、へらへらした野郎には永劫分からないことだ!」

 ソルトの顔面に、もう何度目かも分からない拳を叩き込んだ。
 しかし、デイモンの腕をソルトの手が掴み、ぎゅっと握る。重機でつまみ、ねじきられそうなほどの激しい痛み。

ソルト「刺激はストレスだよ。ストレスフリーなんて、夢みたいな人生じゃないか」

ソルト「へらへらしてるだなんて心外だなあ」

デイモン「それは成長のない退廃だ。刺激を受けずして、何が人生」

デイモン「清濁併せて飲み食らい! 全てを糧に人生というものは切り拓かれる!」

 ステッキから光を発し、ソルトの視力を奪い尽くす。
 いっそ、バラバラになった方が楽になれるとさえ思える、激痛に遭いながらデイモンがソルトの顔を掴んだ。

デイモン「これは友人の大好きな言葉だが、俺からも貴様に贈ってやろう」

デイモン「ぶっ飛べぇええええええええ――――――――――――――――っ!!」

 全身全霊を持って、未完成のガイアを使いながらデイモンがソルトを文字通りにぶん投げる。

 ドッゴォォォォォオオオオオオオオオッ

 壁に激突し、それを打ち崩していくソルトへ、さらに斥力をぶつけて後押しをする。
 分厚い壁が破られて、壁という支えを失ったソルトが暗い夜の空へと吹き飛んでいった。

デイモン「はぁっ…はぁっ…」

デイモン「ありす、もう…大丈夫だ。…キミを、迎えにきた」

 ありすを縛りつけていた全てを解き放つ。
 ずっとこらえられていた涙が、堰を切って溢れ出した。
 華奢なありすの体を抱きとめて、デイモンはやさしく彼女の髪を撫でた――。



―――――

 本日の本編は、ここまでにしておきます
 ありがとうございました


 ――オマケ・恋せよ乙女!~初デート~――

 ――コーヒー豆のお店

千景「ボス、ブルーマウンテンだそうだ」

ハワード「…」クンクン

千景「どうだ?」

ハワード「…濃い匂いがする」

千景「…豆だからな。…イエローブルボンがある。こっちはどうだ?」

ハワード「…」クンクン

ハワード「…違いが分からない」

千景「どっちがいいだろうか、ボス」

ハワード「…」ジィッ ←値段を見比べた

ハワード「……………こっちだ」←イエローブルボン選択

千景「店員、これをくれ」

 ――映画館

千景「全米が泣いた、SF超大作アクションアドベンチャー映画…だそうだ」←パンフ買った

ハワード「…寄越せ」パシッ

ハワード「…」ジィッ

千景「…」

ハワード「……………おい、これを読んだら先が分かるのか?」

千景「そうだと思うが」

ハワード「…………………二度とこんなものは買うな」

 ――喫茶店

千景「ボス、映画はどうだった?」

ハワード「よく眠れた」

千景「眠たかったのか?」

ハワード「…眠くなった。高い金を出して寝るだけでは割に合わない」

千景「…そうか。ここのコーヒーはどうだ? おいしいだろうか?」

ハワード「…普通だ」

千景「今日はリフレッシュができただろうか?」

ハワード「別に疲れてなどはいない」

 ――デート後

言子「そっ…それだけ?」

千景「ボスは別にいつもと何も変わらなかった。何がいけなかったんだろうか?」

言子「…ああもうっ…お兄ちゃんのおバカ…。誰がどう見たってオーソドックスなデートなのに、どうしてこう…」

千景「やっぱり失恋をした言子の言うことでは、信用に欠いてしまったのか…。何かアレンジを加えた方が良かった…?」

言子「ち、違うって! お兄ちゃんは脳みそも筋肉だから、気づくのが遅かったんだよ!」

言子「【安価下1】」

 1 こ、今度は、皆で出かけて、いいムードになったところでお兄ちゃんと一緒に抜けがけて語り合う作戦にしよう!
 2 だったら今度は…お兄ちゃんが好きなことを全部ぶち込んだデートにしよ! それなら満足してくれるから!
 3 その他、自由台詞・提案


言子「だったら今度は…お兄ちゃんが好きなことを全部ぶち込んだデートにしよ! それなら満足してくれるから!」

千景「ボスの好きなことを全部? 言子はそれを全て把握しているのか?」

言子「えっ…? いや、本当に全部かは分からないけど…ま、まあでも、お兄ちゃんのツボは知ってるつもりだから安心して」

千景「具体的な戦術は?」

言子「戦術って…。とにかく、お兄ちゃんの好きなことをしてれば、喜ぶのは間違いなしだよ」

言子「まず体を動かすためにスポーツ! 2人でできることとかやったらいいかも」

千景「ボスと2人でできるスポーツだな」メモメモ

言子「それからご飯を食べに行って…ステーキだと、日本でお兄ちゃんが満足するのを出してくれそうなところ少ないから…」

言子「うん、おいしいオムライスにしよう。お兄ちゃんオムライス好きだから、ランチはオムライスのおいしいお店」

千景「オムライスのおいしお店だな」メモメモ

言子「それから、今度はペットショップ」

千景「ペットショップ…? ボスは匂いとかを嫌いそうだが」

言子「ううん。ああ見えてお兄ちゃん、意外と動物とか好きだから口では素っ気ないこと言いながら、わくわくどきどき間違いなし」

言子「できるならお兄ちゃんとわんちゃんでもネコちゃんでもいいから、戯れさせてあげるの」

言子「ほら、抱いてみてーとか、撫でてあげたらー、とか。自分からはそういうの、言い出したくない人だから、リードしてあげてね」

千景「なるほど…リードをさせてやる…と」メモメモ

言子「そこまでやればきっと、お兄ちゃんも大満足だよ。もしくは順番変えて、ご飯を最後に持ってってもいいし!」

千景「分かった。今度はこのプランでやってみるとしよう」

言子「がんばってね」

千景「ああ」

千景「だが…言子はボスのことを、本当によく知っているな」

言子「妹だしね。それにお兄ちゃんって、意外と分かりやすいよ?」

千景「そうだろうか? わたしはボスの気持ちを推し量れないことの方が多い…」

言子「そんなことないよ。いつもお兄ちゃん、千景さんのことを頼りにしてるんだし。自信もって」

千景「分かった」

<言子、いるのか?

言子「あ、お兄ちゃんだ。あっ、お兄ちゃんと話してみたら?」

言子「どうせお兄ちゃん、どうでもいいようなことをわたしに報告してくるつもりだろうし、押し切ってお喋りしてみて」

言子「それじゃあね、おやすみなさい」トテトテ

千景「…………ボスはわたしに、どうでもいいようなことの報告なんてしてくれたことはない…」

 スッ

ハワード「千景、言子が来ていた気がする。もう行ったのか?」

千景「…ボス、どうでもいいような話をしてみないか?」

ハワード「…………どうでもいいような話など、する必要はない」

 パタンッ

千景「……ボス…」シュン


 がんばれ千景、負けるな千景。
 そしてハワードの難易度はきっと湊よりも高いです。



 ――オマケ・ぶっちゃけチートなひと――

武藤「覚悟をしなさい、グラスパー! この武藤久が来た限り――あれ?」

シモン「確保はした」

グラスパー「」ガタガタブルブル

武藤「ラッキー、シモンさん、さすが~! シモンさん来てからお仕事がラクショーですよ~」ポンポン

武藤「槙島さんが東京支部にまた戻っちゃってどうしようかと思ってたけど、シモンさんのお陰で断然やりやすくなっちゃいました!」

シモン「…」

武藤「でも、暗部は解体されて…半強制的に暗部で働かされた暗部の人は、機関を辞めてもいいようになった…んですよね?」

武藤「どうして残ったんですか? しかも、某市支部に」

シモン「初めて負けた。夏伐颯とは入れ違いだったから、あいつの強さは知らない」

シモン「だが、俺は負けたことはなかった。それでも負けてしまった。枢木司令と手島課長は単体ではどちらも相手ではない」

シモン「それなのに、あの2人が同時に来たら負けてしまった。…それが何なのか、あの強さが何だったのかを知りたい」

シモン「そう枢木司令に伝えたら、自然と異能が解除された。俺は…その謎を解き明かすことが、これからやるべきことと考えている」

シモン「だから、この某市支部で仕事をすることにした。質問はあるか?」

武藤「スリーセンテンス以内でまとめると?」

シモン「…俺は強い。なのに負けた。だから負けた理由を知りたい」

武藤「なるほどなるほど~。始めっから分かりやすく言ってくれればいいのに。難しい言い回ししちゃって~」ペシッ

シモン「お前はアホなのか?」

武藤「むむっ、失礼な! これでも先輩なんですよ?」

シモン「俺の方が強い」ガシッ

 プラ--ン

武藤「やーん、おろしてー。首長くなっちゃ――あ、これ美人になれる? そのまま振り回して! 首を伸ばして美人になるんだ!」

 ブンブンッ

武藤「やぁああああああだぁああああああああああ―――――――――――――――――――っ!」

武藤「回る回る回ってるぅううううう―――――――――――――――――――っ! やーめーて――――――――っ!」

 ピタッ
 パシッ

武藤「おぼぼぼぼぼ…」ゲロゲロゲ-

シモン「…やはりバカか」

 prrrr…

シモン「俺だ」pi

手島『辞令だ、シモン。怪盗ロキ専任捜査官…っていうヤツなんだけど、さっさと捕まえてほしい』

手島『何か、そうしないといつまで経っても捕まえられそうにないらしいんだ。放っておくと負債ばかり増えるとかで、腕利き急募らしい』

手島『枢木司令の顔を立てる意味でも、ちゃちゃっと仕事をこなしてほしい。東京支部への異動だよ』

シモン「…分かった」

手島『えーと…和名ヶ谷縛…っていう、新人の職員がキミとのコンビらしいから、ヘマしないように』

シモン「了解」pi


 シモンはこうして、新たな道へ進むことになりました。
 縛との出会いがシモンにどのような影響を与えるのかは、また別のお話――。



 ――オマケ・重ねたものは――

<ぎゃはははっ

<ほらほら、取りたきゃ取り返してみろよ

<やめてっ…返してよぉっ…!

凪「…?」ピタッ

凪「…チッ…」ガンッ

凪「お前ら、何してんの?」

不良A「あ? 何だよ、お前。正義の味方気取りですかー?」ガシッ

不良B「3組の紫藤じゃん。いっつもスカしててこういう趣味かよ? お前、外人が授業参観で来たんだろ?」

不良A「マジか、何それ?」ギャハハハッ

虐められっ子「…」ブルブル

凪「……あのさ」

不良A「ああ? んだよ?」グイッ

凪「耳障りだし、目障りなんだけ、どっ!」ゴッ

不良A「っ…」グラッ

不良B「お、おいっ! てめえ、何しやがる…!?」パシッ

 ブンッ
 ガッ

不良B「!? 腕で、止め――」

凪「死ねェ!」ドゴッ

不良B「ぶべばぁっ…!?」ドサァッ

虐められっ子「…し…死んじゃった…?」ブルブル

凪「は? 死ぬはずねえじゃん、このぐらいで。おい、お前、チクったらもっと痛い目遭わせるからな?」グイッ

不良A「ひぃぃっ…」ガクガク

凪「分かったら、もうすんな。消えろ」ペッ

凪「…お前も、何ブルブルしちゃってるわけ? やり返せよ、弱虫」

虐められっ子「…」

凪「……んじゃ。チクったらお前もぶっ飛ばすかんな」ザッ

虐められっ子「し…紫藤くん…ありがと。強いんだね…」

凪「…全然まだ強くねーし」

虐められっ子「でも…こんなにすぐ…。僕もそうなれたら…いいんだけど…」

凪「じゃあ、お前が強くなったらぶっ飛ばしてやるよ。お前が俺くらい強くなったら、お前のことぶっ飛ばして、俺はもっと強くなる」

凪「じゃあな。もう虐められんなよ」スタスタ

 ・
 ・
 ・

凪「…腹減ったぁ…。小遣い、もう84円しかないし…」チャラ

ハワード『お前が俺ほどになるのならば、その時はお前をぶっ飛ばして俺の価値を上げる』

凪「…………はぁぁぁ……ムカつく……。……………腹、減ったなあ…。帰ろっと……」


 その後、凪は色々なところから折檻を食らってしまいました。――曰く、やりすぎだ、とのことでした。


 ――オマケ・これでもこまちゃんは多忙なんだよ!――

独楽「異能管理機関長官の神瑠璃独楽です! 本日は機関のお仕事を知ってもらおうということで、東京支部を例にご説明します」

独楽「まず異能管理機関では国や地域を問わず、各地に支部があり、基地を構えています。要するに職場ですね」

独楽「そして、その支部で1番偉いのが、各基地の司令官。東京支部の司令官は…シャイで出たくないらしいので出てきませーん」

独楽「機関ではパワハラや、仕事を理由にしたパワーハラスメント厳禁なので、お仕事でも本人が嫌だと言えば強制はできないのです」

独楽「わたし、長官なのに堂々と断られちゃうとか思ってなかったなあ…。気を取り直して、異能管理機関と言えば!」

独楽「皆さんのイメージでもっとも強いのが、犯罪を犯したグラスパーに対処をして捕まえる、異能犯罪対策課です! 花形ですよ」

独楽「サッカーで言えばフォワード! ガンガン攻めて、得点ゲット! すごく目立って人気があるところです」

独楽「今日は東京支部の異能犯罪対策課に10年以上も勤めている、碧石不動さんに登場してもらいました~!」

碧石「…碧石です」

独楽「お仕事は大変ですか?」

碧石「…大変です」

独楽「…何か喋りたいこととか」

碧石「…特には」

独楽「ありがとうございました~。個性豊かな職員が、日々、グラスパーの犯罪から守ってくれているんです」

独楽「他にも機関には、技術部という色々な機械を作って実用する部署があります。SASABEの社長も、元々は機関の技術部所属なんですよ」

リダ「独楽ちゃん、まきで」クルクル

独楽「え、まき?」

独楽「え、ええっとぉー…それじゃあ、突撃インタビュー! だーれーにーしーよーうーか――」

 ガッシャァ--ン

<縛坊、何してる!?

<ごっ、ごめんなさい! つまづいちゃって…!

独楽「おっちょこちょいさんがいるみたいなんで、面白そうだから彼にしちゃいましょー! おーい、おーい」フリフリ

<えっと…僕?

<長官…? 何でこんなとこに…。縛坊、お前、ヘタなことしたらクビになるぞ、気をつけろ

<クビぃっ!? い、今すぐ行きまーす!

縛「ははははっ、はじ、はじめましてててっ!」

独楽「緊張しないでいいからね。PRビデオ撮影中だから。えーと、お名前と、お仕事内容を教えてください」

縛「わ、和名ヶ谷縛っ…です! 18歳です! 怪盗ロキ専任捜査官です!」

独楽「機関では特定の目立った犯罪を犯すグラスパーに、専任の捜査官をつけて捕まえようという取り組みがあるんです」

独楽「そうすることで、犯人の早期逮捕をしようという試みをしています。さて、じゃあ、縛くん。意気込みを」

縛「は、はいっ! 怪盗ロキ! 僕は絶対にお前を捕まえてやるから覚悟をしろ!」

独楽「おお、いい意気込みだね。そうだ。じゃあ、怪盗ロキを逮捕するために、長官じきじきに予算をあげましょう! がんばってね」

縛「本当ですか!? ありがとうございます、長官!」

独楽「だけど、ちゃんとがんばって捕まえるんだよ」

縛「はいっ! がんばります!」

独楽「うんうん。――さて、お時間になったので、異能管理機関PRビデオ、東京支部編はこれでおしまいです」

独楽「異能管理機関は世界の平和を守り、愛と正義のために今日も戦っています」

 こうして思いがけず予算をゲットした縛でしたが、ぺらぺら隣人に喋っておじゃんにしてしまいましたとさ――。


 ――オマケ・家電サイボーグ――

 ブィィィィン

シャルル「ふわぁぁ~…朝っぱらから掃除機うっさいんだけど」

フラン「いや、それが…寝てたら勝手に動き出して、仕方ないから掃除してたんだ」

シャルル「はあ? 何だそれ?」

デイモン「いわゆる目覚ましタイマーだ。シャルルも起きる、フランシスも起きる。ついでに朝の掃除も兼ねる。いいだろう?」

フラン「なるほど! さすがだな、デイモン」

シャルル「いやいやいや…いいのかよ、フランがそれで」

フラン「何がだ? いいことじゃないか。誰も損していない」

シャルル「してると思うえどなあ…人間性とかの部分を、誰かが1人だけ…」

 prrrrr…

シャルル「家電鳴ってるぞ?」

フラン「もしもし、ファイアストーン」ガチャ

シャルル「フランの腹から、受話器っ…!?」

デイモン「すごいだろう? これなら、いかなる状況下でも家にかかってきた電話に出られる」ガチャ

フラン「2番だ」

デイモン「ああ。分かった」pi

デイモン「もしもし? ああ、爺さんか」

シャルル「なあフラン…」

フラン「どうした、シャルル?」

シャルル「お前さあ…むしろ、それでいいの?」

フラン「何がいけないんだ?」

デイモン「ああ、分かった。それじゃあな」ガチャ

デイモン「フランシス、爺さんが雨の散歩に出たら雨が降ってきて、傘も忘れてしまっているらしい」

デイモン「迎えに行ってもらえるか?」

フラン「ああ、分かった」

シャルル「あ、そう言えば昨日、傘なくなってたんだけど――」

 バサッ

シャルル「…………何でフランの腕が傘になったんだ? 一瞬で」

デイモン「便利だろう?」

フラン「便利だな! じゃあ、迎えに行ってくる」ウィ----ン

シャルル「…」

 ブゥゥゥンッ

シャルル「フランの踵にタイヤが出て、ガレージから颯爽と発進してった気がしたんだけど」

デイモン「便利だろう?」

シャルル「………いいのかよ、あれで…」

デイモン「本人は満足している。我が家の家事が楽になる。良いことずくめじゃないか。ドライヤーも今度つけるつもりなんだ」

 フランシスは順調にファイアストーン家の家電になりつつあります。
 日常から戦闘まで、幅広い用途に対応可能のサイボーグ・フラン。一家に一人の時代は――たぶん永遠に来ません。



 ――オマケ・冬也の結婚前夜――

 トクトクトク…

湊「乾杯」

冬也「うん」

 カチンッ

湊「…お前はたらすだけたらして、別に誰かとくっついたりはしねえもんだと思ってた」

冬也「…別に結婚とかをしたくなかったってわけじゃあないけど…責任は取らないといけないからさ」

湊「このデキ婚野郎。爆死しやがれ」

冬也「…」

湊「おい、何か言えよ。幸せすぎて感無量だってか? からかい甲斐がねえだろうが」

冬也「僕ってさあ…父親がいないんだ。いるのか、いないかも分からない。何も知らないんだ」

湊「俺なんか実の親がいねえぞ? 世の中、片親なんてのもあふれ返ってるし、そんなことがどうしたんだよ?」

冬也「お母さんだって、すごくこう…あやふやなんだ」

湊「はあ?」

冬也「……家族になれるかどうかなんて、分からないんだ。正直なことを言うと…。いくつになってもさ、怖いことって消えないもんだね」

湊「んなもん、始まる前から心配してんじゃねえよ。月並みだけど、ゴールじゃなくてスタートだってよく言うだろうが」

冬也「…まあ、ね…」

湊「しゃっきりしやがれっつーの」

冬也「でも…やっぱり、何だか…。どうせ、ロクに会えなくなるだろうし…。むしろ、結婚することでエリカや、お腹の子が…」

湊「うだうだうだうだ言ってんじゃねえよ。お前の手が届かねえなら、俺が何かあった時は代わりに手ぇ出しといてやっから」

湊「明日が式だってのに呼び出されて、しっぽり酒でも飲むかと思えば…うだうだうだうだと…」

冬也「…」

湊「なあおい、そこはさあ、ムカつくノロケを飛ばしまくって、俺が爆死しろっていう、そういうオチでワンセットだろ?」

冬也「いや、何それ…?」

湊「何それじゃねえよ、そういうもんだろが」

冬也「そういうもんって何。…て言うか、湊は? いないの? 相手とか」

湊「は、はあっ? い、いなくてもいいんだっつの。今は」

冬也「強がっちゃって…。理想ばっかり高いから」

湊「そりゃお前が言う台詞じゃねえだろうが。しかも結局、理想通りの相手じゃねえんだろ? ホクロとかねえんだろ?」

冬也「そっ…それはほら、そんなニッチなことの供給がないからこその需要であって!」

湊「ニッチどころか、世界中でお前だけだっつーの、そんな変なフェチ持ってんのは!」

冬也「湊は俗物すぎるんだよ! 胸の大きさとか、外国の美女信仰とか!」

湊「今は黒髪清楚大和撫子だっつーの!」

冬也「結局似たようなもんじゃない! 大体、僕のフェチよりもあてはまる人多いんじゃない? それで相手いないってどうなの?」

湊「てめえとは違って出会いもなけりゃ、仕事仕事で忙殺されまくってんだよ。プー太郎じゃねえもんでなあ!」

冬也「プー太郎じゃないよ。バウンティーハンターっていう――」

湊「あーあーあーあーあー、聞こえねー、全然聞こえねー! 嫁とガキ泣かせたら、ぶっ飛ばしてやっから覚悟しとけよ、このおめでた野郎!」


 湊なりの祝福を受けて、冬也はため息をついてから力なく笑っておいたそうです。



 再開ですよ

 【安価下2】
 1 このままデイモン・ありすで進めようか
 2 シャル&フラン視点みとく?
 3 まさかのこのコ視点やっとく?


デイモン「落ち着いたか、ありす」

ありす「うん…」グシグシ

デイモン「何にせよ、大きなケガではなくて良かったが…こまかな傷がこれほど」

デイモン「念のために、応急処置の準備をしてきて良かった」

ありす「絆創膏とガーゼまみれになっちゃったけど」

デイモン「それはそれで悪くないように思えるぞ」

ありす「うんっ」

デイモン「さて。キミを取り戻すことができた。これ以上の長居は――」

ありす「デイモン、ダメ。やらなきゃいけないことがあるの」

デイモン「…やらなきゃいけないこと?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ありす「ここの人達を止めないと、大変なことになっちゃう」
 4~6 ありす「ミハエルが取り上げられたままなの! 取り返さないと!」
 7~9 ありす「博士のカギについて、思い出したの。ここで決着をつけないと」
  0  ありす「宇宙人がいるんだよ! 放っておいたら、大変なことになっちゃう!」デイモン「う、宇宙人…?」


ありす「ミハエルが取り上げられたままなの! 取り返さないと!」

デイモン「誰が持っている?」

ありす「ルシア・グラウって人」

デイモン「そうか。では、取り戻しに行くとしよう」

ありす「うん。…ごめんね、デイモン」

デイモン「何を謝る必要がある? キミを守ると誓った。守れなかった俺の方こそ、詫びる必要はあるんだ」



 【安価下2】
 1 シャルとフランにもルシアを探させるよ
 2 ありすと一緒に探しに行くぜ! シャル達は引き続き敵のひきつけ


 タタタッ

ありす「そこ、落とし穴あるからジャンプね」ピョンッ

デイモン「分かった」シュタッ

デイモン「しかし、熟知しているな?」

ありす「ダテに監禁されてませんでしたから」

デイモン「そうか」

デイモン「しかし、博士のカギというのは、一体どういうものなんだ?」

デイモン「本当にありすが持っているのか?」

ありす「…」

デイモン「ありす?」

ありす「博士のカギの、博士って…誰だか知ってる?」

デイモン「いや、何も分かっていない。その口ぶりだと、ありすは知っているのか?」

ありす「わたしの、パパ」

デイモン「…ありすの、父親?」


 【直下 コンマ判定】
 偶数 ありす「パパはね、宇宙工学の研究者なの」
 奇数 ありす「パパは軍事兵器の発明家で、カギっていうのは…パパの作った、最悪の兵器の起動キーなの」
 ※0は偶数扱いなんやで


ありす「パパはね、宇宙工学の研究者なの」

ありす「それで、何かを発見したことがあったんだって」

デイモン「何かとは?」

ありす「…それはよく分かんないけど」

ありす「その秘密を誰かが知ったんだと思う。それで、その何かを隠してる宝箱のカギが、博士のカギって呼ばれてるの」

デイモン「なるほど」

ありす「でもずっと昔に、その秘密を嗅ぎつけてきた人が…パパを殺した」

ありす「パパがわたしを逃がしてくれて、それから泥棒になって、偶然、ミハエルと会ったの」

デイモン「怪盗ありすの誕生か」

ありす「…ここの人達はその宝箱を見つけてきちゃったの。あとはカギさえあれば開いちゃう」

ありす「もしかしたら、カギなしでも、力ずくでこじ開けちゃうかも」

ありす「だから、本当は見過ごしたくはないんだけど…これ以上は巻き込みたくないから、それはいいんだ」

デイモン「カギというのは、何なんだ?」

ありす「…わたしがカギなの」

デイモン「ありすが?」

ありす「うん。わたしが生体認証のカギになってる。誰にも内緒だよ?」

デイモン「そうか…」

デイモン(博士のカギについて調べると、ありすが最後に盗んだという情報に辿り着くのだったな…)

デイモン(博士の秘密とやらを知った者が、ありすにその可能性を推察して、そういう情報を流すことで捕まえようとした…ということか)

デイモン「【安価下2】」

 1 ならばその宝箱も、この怪盗ロキが盗まねばなるまいな
 2 ありす。キミを脅かす者は必ず俺が排除する。…俺のそばに、ずっといろ
 3 その他、自由台詞


デイモン「ありす。キミを脅かす者は必ず俺が排除する。…俺のそばに、ずっといろ」

ありす「ずっと――?」

デイモン「そしていつか、9歳の少女の姿になってもらう!」

デイモン「それを見るまで俺は、必ずキミを放しはしな――」

 ドスッ

デイモン「ぐふっ…」

ありす「何でそっちに持ってくかなあ…」パンパン


 【直下 コンマ判定】
 1~3 言ってるそばからトラップ発動! 分断された2人!
 4~6 和名ヶ谷縛があらわれた!
 7~9 ルシア・グラウとの邂逅!


 ジャラララッ

縛「怪盗ロキ――! 今日こそ、今日こそは絶対に、何が何でも、この命にかけてでも! お前を捕まえてやる!」

デイモン「和名ヶ谷…!」

ありす「ばっくん、どこでも出るね…」ベリィッ ←顔変えた

デイモン(しかし…すでに何やら、ボロボロの格好をしているな…)

デイモン(ここに来るまでに何があったのか…)

縛「ここでお前を捕まえないと、クビになっちゃうんだ、覚悟をしろ!」

デイモン「自分の立場のためとは、見損なったぞ。和名ヶ谷縛」

縛「僕は全ての悪いグラスパーを捕まえるんだ! お前だけが僕の相手じゃない!」

縛「でもお前を捕まえないと、その夢だって潰える! だから僕は、この夢を叶えるためにお前を絶対に捕まえてやる!」

ありす「どうするの?」

デイモン「【安価下2】」

 1 下がっていてくれ、ありす。和名ヶ谷との決着をつけておこう
 2 相手をしている時間はない。強攻突破をする
 3 その他、自由台詞


デイモン「相手をしている時間はない。強攻突破をする」

ありす「うん、分かった」

縛「ここでお前を、捕まえてやる!」

 ジャラララッ

 縛が鎖を伸ばし、デイモンに放った。
 斥力で弾き飛ばし、ステッキから閃光を発したが素早く鎖が床を叩いて、盛大に粉塵を巻き上げて遮る。

デイモン(頭は弱いが、対処能力は随分と上がってきているか――)

縛「うぉおおおおおおおおお―――――――――――――――っ!」

 ダッ

 縛が粉塵を突き破りながら迫り、鎖で形成した槍を振るった。
 バーニッシュをかけたステッキで受け止め、斥力で弾き飛ばす。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 落とし穴が発動した…
 4~6 シャル&フランが駆けつけてきた。任せて先へ行くことにした
 7~9 落とし穴にばっくんが引っかかって落ちてった。ラッキー


縛「怪盗ロキ、僕はいつまでもお前に出し抜かれるようなマヌケじゃないぞ!」

 無数の鎖がデイモンをあらゆる方向から襲ってくる。
 それを斥力で弾いたり、飛び跳ねながら避けるが、縛自身も果敢に突撃をしかけてきて猛攻がやまない。

 ジャラララッ
 グルンッ

デイモン「しまった…!」

 鎖がとうとう、デイモンの利き手を拘束する。
 さらに床を突き破って現れた鎖が両足までもがんじがらめに縛る。

縛「取った、そこだぁあああああああ――――――――――――――――――っ!」

 縛が拳を握り、デイモンに殴りかかる。
 斥力で反発をするが、両者の力が拮抗して膠着状態になる。

ルシア「怪盗ロキ、和名ヶ谷縛――」

ありす「!?」

デイモン「っ――!?」

 ガコンッ

 冷たい声が響き、デイモンと縛の足元の床がぱかりと開く。

縛「うわぁっ…!?」

ルシア「退場を願おう。あの世で仲良く、追いかけっこをしていろ」

デイモン「ありす!」

縛「逃がすか、怪盗ロキ!」

 いち早く気づいたデイモンが壁を蹴って飛び上がろうとしたが、縛の鎖が捕まえる。

デイモン「ありす、ありす――!」

 鎖に絡め取られながら、奈落へと落ちる。
 伸ばした手の先にあった光が消えた。そのまま落とし穴の底まで、デイモンは縛とともに落ちていった。


 【安価下2】
 1 念願のカリオストロですよ。このままデイモン視点でゴー
 2 一方、シャルとフラン


 【直下 コンマ判定】
 1~3 シモンさんマジやべーっすわー
 4~6 うじゃうじゃとゼノアースがおるわ
 7~9 とりあえず、一段落ついたんだぜ!


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 デイモンとばっくんが落とし穴に落ちるのと入れ違いで到着してたんだぜ!
 奇数 まさかのフォース・ナンバース襲来! フランが派手にやってたもんで怪盗ロキと一緒にいるってバレちった☆テヘペロ
 ※0は偶数扱いなんだよ


 【安価下2】
 好きな数字を1~5の中で2つよろっす


 とうとう、1番が来てしまったか…
 ちなみに5のファイブさんは全身刃物化異能なんだよ

 【安価下2】
 フォース・ナンバースのリーダー、ファーストさんの異能よろっす


 すまぬ、ずらさせてもらうでござる

―――――

シャルル「――はぁっ…クソ、うじゃうじゃして…」

シャルル「これで大体、片付いた?」

フラン「ああ、大方はやった。さあ、早くありすを探しに行こう」ウィ--ン

シャルル「…おっけ、じゃあ早速――」

 パシュンッ…

フラン「アンテナ…」

シャルル「新手かよ…。今度はどんなだ?」

 ザッ

シャルル「ん?」

フラン「っ…ファースト…それに、ファイブ…」

ファースト「シックス、お前は一目につきすぎた」

ファイブ「廃棄処分だ」

シャルル「知り合い?」

フラン「俺と同じ、フォース・ナンバースだ…。ファーストは、俺達のリーダーで、最強だ」

シャルル「…マジで?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 強すぎィ!
 4~6 強いよー
 7~9 どーにかこーにか


ファースト「ファイブ、お前はもう1人をやれ。シックスは俺が廃棄する」

シャルル「フラン、フラン、どうすんだよ?」

フラン「やるしかない。逃げるのはかなり難しい。でもシャル…お前は、逃げてもいい」

シャルル「は?」

フラン「これは俺の問題だ。…シャルル、お前が友達になってくれて、楽しかった。ありがとう」

シャルル「お前、何言っちゃってるわけ?」

フラン「ここから先の戦いは、生身のシャルじゃあついて来られない」

 ボフンッ

 フランシスが睡眠ガス爆弾をその場で破裂させた。
 シャルルが睡眠ガスを吸い込んで倒れ込むと同時に、腕のブレードを出してフランシスが走り出す。

フラン「俺の友達には手を出すな。その代わり俺は、お前らから逃げることはない…!」

ファイブ「ファースト、どうする?」

ファースト「いいだろう。――シックスをスクラップにして、帰還をするぞ」

 フランシスが小型ミサイルを射出し、腕を5倍のサイズにして振るった。
 ミサイルの爆撃で撒き上がった砂塵を切り裂くブレードは、ファイブの刃となった両腕で受け止められる。

 ギャリリリリィィィッ

ファースト「呑まれて消えろ」

 ズズズゥッ

 フランシスの足元の地面が熱を帯びて、ぼこりと沸き上がった。
 同時にしみ出した溶岩が表層へ現れるが、フランシスは足裏のロケットスラスターを使って飛び上がった。

ファイブ「どこへ行くつもりだ」ブワッ

フラン「お前もか…!」

 ファイブもまた、ロケットスラスターで飛び上がってフランに斬りかかる。
 ブレードを切り結ぶが、地面に溢れ出たマグマから、溶岩そのものが柱のように立ち上ってフランシスに襲いかかった。

フラン「くっ――コート!」

ファースト「甘い」

 ドバァアアアアアッ

 フランシスを飲み込んだ溶岩は、さらに勢いを増した。
 コートは一時的にダメージを引き受けた星のチカラを脱ぎ去ることで、無力化をする技術。
 だが、その攻撃が絶え間なく続くとなればそれを防ぎきることなどできはしない――。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 フランはもうどろどろのぼこぼこだよ…
 4~6 フランはフォース・ナンバースの最高傑作なんだぜ!
 7~9 第三勢力なんやで


ファースト「これで終わりか」

ファイブ「ファーストの異能は、フォースと言えども――」

 マグマを消し去ると、フランシスの姿はどこにもなかった。
 しかし、突如として飛行をしていたファイブが強い衝撃を受けて地面に叩き落とされる。

 ドゴォォォンッ

フラン「死ぬかと、思ったぞ…!」

 ステルスを解除して姿を現したフランシスは、人工皮膚が全て溶けて消え去っていた。
 剥き出しになったメタルボディーは焦げ付き、僅かに残った頭髪は縮れている。
 だが、機械化された眼球はぎょろりと動き、ファーストとファイブをそれぞれ捉えていた。

ファースト「あれを、耐えた…?」

ファイブ「…」ムクリ

ファースト(シックスはフォース・ナンバー・ファイブまでの技術を総結集されて作られている)

ファースト(そして同時に…シックスは知らないまでも、フォース・ナンバースの暴走時のストッパーとなるコンセプトが存在…)

ファースト(シックスが裏切りをした時点で、我々の最大の敵となることが予想されていたが…これほどのスペックか)

フラン「ファースト、それにファイブ。俺達は体が機械でできている。だが、人の心も持っているはずだ」

フラン「道具扱いをされて、壊れるまで戦うなんてバカげている。考え直してくれ! こんな俺でも、友達だってできたんだ!」

ファースト「戯れ言を…。ファイブ、シックスの排除のためだ。犠牲となれ」

ファイブ「了解」

フラン「どうして仲間を捨て駒にできる!? 何で犠牲になれと言われてい迷いを持たない!?」

ファイブ「俺達は、そのように作られている――!」

 ファイブが飛び上がり、その身体が変形していく。
 高速飛行形態になって猛スピードでフランシスに突撃をし、腕の機銃から弾丸を撃ちまくった。
 フランシスもまた高速飛行形態となり、空に煙の線を引きながら壮絶なドッグファイトを繰り広げる。

 ズドドドドドッ

フラン「作られたから何だ!? 思考する頭がある、自らの意思で体が動いている!」

フラン「それなのに心がないって言うのか!? 俺達は物言わぬ機械なんかじゃない、機械の体に心を宿した人間じゃないのか!?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 それでも正直相手になれませんわ…
 4~6 性能ではフランが有利なんよね。1対2だからあれなんだけど
 7~9 シャルが起きたよ!


ファイブ「お前は欠陥品だ。俺達に、心などというものは必要がない」

 シュボボボッ

 ファイブがミサイルを発射し、フランシスの前方で激しい爆発を起こした。
 爆発の中を突破するが、人工皮膚という防御機構がなくなったフランシスは高速飛行によるダメージで、身体がガタつき始める。

フラン「ぐっ…!」

ファイブ「捕えた…!」

 ガシィッ

 爆風で揺らいだフランシスにファイブが追いつく。
 腕を刃に変形させ、それでフランシスの腹部を刺し貫いて密着をする。
 そのまま激しく2人で地面へと激突すると、ファーストがマグマの巨大な塊を生み出していた。

ファースト「シックス、ここまでだ」

フラン「やめろっ…! ファイブ、お前も死ぬんだぞ!?」

ファイブ「シックス…俺達はこうなるために造られた存在だ。本望というものだ」

フラン「そんな、そんなことっ…!」

ファースト「さらばだ、ファイブ。そして、シックス。――セブンの完成は、もう近い」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 フラン…
 4~6 粘るよ!
 7~9 誰か助けて!
  0  心強い味方が!


フラン「俺はっ…死にたくなんかない!」

 異能を使って身体のサイズをそのまま10倍化までさせ、ファイブを引き抜いて投げ飛ばす。
 しかし、マグマの塊は容赦なく大きくなった的にぶつかっていく。

ファースト「見苦しいぞ、シックス」

フラン「ぐっ…があああっ、ああああああああああああああああ―――――――――――――――――――――――――っ!」

 フランシスの体が融解し、どろりと溶けていく。
 マグマは触れた傍から問答無用で溶かし、そのままフランシスの命を蒸発させていく。

シャルル「っ――フラン!」パァンッ

 覚醒をしたシャルルが、弾丸を放ってファーストを撃った。
 しかし、ファーストのボディーに弾丸は通じず、弾丸がひしゃげて転がる。

ファイブ「――排除する」ダッ

シャルル「っ…!?」

ファースト「やめろ、ファイブ。シックスとの約束だ」

ファースト「こいつは逃げなかった。一度、交わした約束を違えることはできない」

 ドゴォォォンッ

 マグマの塊がフランシスの体を穿って突き抜けた。
 体に巨大な穴を開けたフランシスは、異能が解かれて元のサイズになって倒れる。

シャルル「フランっ…フラン、フランっ!」

フラン「シャル…ル…。ここまで、みたい…だ…」

シャルル「お前っ…サイボーグなんだろ、死ぬなよ! デイモンがすぐ直すから、踏ん張れよ!」

フラン「ダメ…だ…星業動力を…やられた…。デイモンじゃあ…作れない…」

シャルル「そんなことねえよっ! お前…お前がいなくなったら、家電全部なくなるも同然なんだぞ!?」

シャルル「電話番は! 掃除は、誰がすんだよ!」

フラン「シャル…デイモンと…ありすと…爺さん、に…よろしく頼む…」

フラン「皆の役に…ちょっとでも立てたなら…俺は嬉しい…。じゃ…あ…な……………」

シャルル「フラン? フランっ、おい…起きろ…起きろよぉっ!」

ファースト「撤退だ、ファイブ」

ファイブ「…スクラップにしなくていいのか?」

ファースト「シックスはもう、再活動することはできない。任務は果たした――」


 【直下 コンマ判定】
 一方、縛と一緒に落とし穴へ落とされたデイモン…
 1~3 こんなとこにまでグラスパーが…
 4~6 まるで迷路だよ
 7~9 何か見つけた


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 ばっくんと一時休戦、協力関係に
 奇数 顔がバレた…
 ※0は偶数扱いなんだよ


縛「っ…う…」ムクッ

縛「ここは、一体…?」

縛「そうだ、怪盗ロキ…! いた、気絶してる…?」

縛「…マスクが、壊れかけてる。こいつの素顔は…一体…?」ゴクリ

 ゴソッ

デイモン「ん…っ…?」ポロッ

縛「お前はっ…!?」

デイモン「っ――!」バッ

縛「で…デイモン、さん…?」

デイモン「【安価下2】」

 1 ……………ふっ、まさか、バレるとはな。そうだ、俺が怪盗ロキ。デイモン・ファイアストーンだ
 2 ………デイモン…? 双子の弟の名をお前が知っているとは驚いたな
 3 その他、自由台詞


デイモン「……………ふっ、まさか、バレるとはな。そうだ、俺が怪盗ロキ。デイモン・ファイアストーンだ」

縛「そんな、まさかっ…!? 僕から情報を聞き出すために、隣人に…!?」

デイモン「キミが勝手に引っ越してきただけだ。どんな因果かと思ったものだ」

縛「もしかして、さっき、ありすさんの名前を呼んでいたけど…彼女もっ…あのありすちゃん!?」

デイモン「和名ヶ谷縛、俺は急ぎの用がある。後にしてくれ」スクッ

縛「待てっ、逮捕だ!」

 グンッ
 ドゴォォンッ

縛「ぐっ…うぐぐ…」

デイモン(地下空間か…。見取り図には詳細に書かれていなかったが、一体、どこへ落とされたか…)

デイモン(早くありすのところへ駆けつけてやらないと――)

縛「でやあっ!」ブンッ

 ドゴッ

デイモン「ぐっ…!?」ドサッ

縛「正体が誰だろうと、怪盗ロキなら容赦しないっ! ここで捕まえてやるっ!」

デイモン「遊んでいる暇はない! ありすが俺を、待っているのだ!」

 飛びかかってきた縛を殴り返すが、縛もまた、負けじとデイモンに拳を振るう。
 鈍い音が地下空間に響き、上下を交替しながらデイモンと縛が転がりながら殴り合う。

デイモン「和名ヶ谷ぁああああっ!」

縛「怪盗ロキぃぃいいいいいっ!」

 ドゴッ
 ドガッ

 ・
 ・
 ・

縛「はぁっ…はぁっ…」

デイモン「ふぅっ…くっ…」

デイモン「【安価下2】」

 1 分かった…。お前とは必ず、ケリをつける。だが…ここは見逃せ。俺の家も知っているんだ、いいだろう…?
 2 俺を捕まえるのは勝手だが…お前だけではここを出られないぞ…。協力をしろ…。やらねばならないことがある
 3 その他、自由台詞


デイモン「俺を捕まえるのは勝手だが…お前だけではここを出られないぞ…。協力をしろ…。やらねばならないことがある」ボロッ

縛「そんなこと…言って…逃げるつもりだろっ…」ボロッ

デイモン「俺が嘘をつくと思うか?」

縛「…っ…でもお前は怪盗ロキで、僕は怪盗ロキ専任捜査官だ…」

デイモン「ここを出られねば、手柄を報告することさえもできなくなる」

縛「…」

デイモン「ありすは…俺の助けを待っている。彼女の持つ秘密を、この城にいるルシア・グラウという者が狙っている…」

デイモン「お前もちらと見たはずだ。ありすの、あの傷だらけの姿を…」

デイモン「俺はどうなってもいい。だが…ありすだけは、守ると決めている。和名ヶ谷…力を貸してくれ」

縛「…………逃げるなよ、怪盗ロキ…」

デイモン「…では、早速、ここを出る。ついてきてくれ…。出口に当たりはついている」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 確実に始末するためにグラスパーを送り込んできやがった
 4~6 地下室を抜け出たら、グラスパーが待っていやがった
 7~9 華麗に罠をすり抜けながら、ルシア・グラウのところまで舞い戻ったぜ


 【安価下2】
 待ち受けていたグラスパーのお名前おなしゃす


 【安価下2】
 アレクサンドルさんの異能とは!?


(アレクサンドル→)アレク「這い出てきやがったな、こそ泥と、探偵ぼーず」

 ウィィィ-----------ン

縛「僕は探偵ぼーずじゃない、和名ヶ谷縛だ!」

デイモン「肘から先がドリル…か。耳障りな異能だな」

アレク「どうだっていい。ここで死ねェ!」ダンッ

デイモン「和名ヶ谷、鎖をたくさん出して攻撃をしたまえ」

縛「指図なんか受けないぞ! そうするけど!」ジャラララッ

 飛び出してきたアレクサンドルに縛は多数の鎖を出して攻撃をする。
 だが迫ってきた鎖はドリルで弾かれ、打ち砕かれてしまう。

縛「くっ…!」

デイモン「弾かれてもいい、攻めまくれ」

アレク「そんなチンケな異能で、どうするつもりだ、おらぁっ!」

 ジャラララッ
 ウィィィ--------ン
 ババババッ

 次々と鎖が粉砕されていくが、縛はさらに大量の鎖を出してアレクサンドルへ攻撃をしかけていく。

デイモン「頃合いだな。縛坊、ともに前へ出るぞ!」ダッ

縛「坊や扱いするな!」ダッ

アレク「一体何を狙ってんだよ、こらぁ!」

 キィィィン

 海底に生える海藻のように揺らめきながら襲いかかる鎖。
 それに紛れながらデイモンと縛がアレクサンドルへと攻撃をしかける。
 デイモンのかけた撹乱の異能でアレクサンドルはその対処に思考時間を費やし、呆気なく縛の鎖で捕まえられる。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 デイモンと縛は協力関係を結んでも、互いが邪魔な天敵同士でした
 4~6 まあ別に何ていうことはないコンビプレーだったかな
 7~9 デイモンと縛が協力関係を結ぶと、とっても息が合っちゃって強かった


デイモン「貴様などから、狙うものなどは何もない」

縛「異能の悪用は逮捕だ!」

 ドゴォォッ
 ドッガァァァッ

 デイモンの繰り出したステッキがアレクサンドルの腹部に突き込まれた。
 それによって前に出たアレクサンドルの顔に、縛が拳を叩き込んで殴り飛ばす。

アレク「んのォッ…!」

デイモン「粘るな。しかし、その鎖の方がしぶといぞ」

 ジャラララッ
 ガシィィッ

アレク「っ…!?」

 アレクサンドルを雁字搦めにした鎖を、縛が振り回し始めた。
 デイモンがステッキを掲げ、鎖の一部を引っ掛けると回転スピードが増す。

縛「悪いことを考える頭なんてぇっ…壁にぶつけて、ぶっ壊れろぉおおおおおおお―――――――――――――――――っ!」

 ブゥンッ
 ドッゴォォォォオオオオオオッ

 鎖にまきつけられたままアレクサンドルが壁に叩きつけられ、崩れた瓦礫に呑まれた。

デイモン「過激だな、縛坊」

縛「だからっ、坊や扱いするな! 怪盗ロキ、僕を懐柔しようったって、そうはいかないぞ!」

デイモン「ふっ、そのつもりは毛頭ない。安心したまえ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 博士の秘密が、解き放たれた…
 4~9 ルシア・グラウ! 地の底から舞い戻ったぞ!


ルシア「美鏡ありす――。箱を開けたまえ」

ありす「っ…嫌だ。それに開け方なんて知らない…」

ルシア「地下へ落とした怪盗ロキが、どうなってもいいのか?」

ありす「…絶対ここに来てくれるもん。そんな脅し、聞かない」

ルシア「…では、力ずくだ」ガシッ

ありす「嫌っ! 放してっ――」

 ドッゴォォォッ

デイモン「ルシア・グラウ。嫌がる淑女に力ずくでものごとを強制させるとは、紳士の風上にもおけぬな」

デイモン「そして何よりも、我が宝に手を出したこと、万死に値す――」

縛「やい、ルシア・グラウ! お前なんか逮捕してやるぞ、覚悟しろ!」

デイモン「…俺の台詞に被せないでいただきたい」

縛「怪盗ロキの演説なんて僕は聞き飽きたんだ、聞いてやるもんか!」

ありす「デイモン…ばっくんまで…」

ルシア「…仕方がない。美鏡ありす、そこで、この者達が死ぬのを見届けるか…」

ルシア「もしくは、死ぬ前にカギとして機能をして見せるか。好きな方を選びたまえ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ルシアはただの、強くて異能2つ持ちのグラスパーだよ!
 4~9 ルシアはただの、強いグラスパーだよ!
  0  ルシアっ…まさか、本当に宇宙人っ…!?


 【安価下2】
 ではその強いルシアの異能とは!?


 う、うーん…
 長所と短所かぁ…すみませんが、ズラさせていただきまする
 短所は長所の裏返しとか言うし…そもそも、1つに限定されないし、どこまでが長所で、どこまでが短所か分からないし…申し訳ない

―――――

縛「脅迫するなんて許さないぞ! 逮捕して、絶対にブタ箱にぶちこんでやるっ!」ジャラララッ

 縛が鎖を伸ばしてルシアの胴を絡め取った。
 しかし、ルシアの姿がふっと揺らいで消え去り、同時に縛の背後へ現れる。

デイモン「ッ――!?」

 ガシッ

縛「えっ――?」

ルシア「この世のどこに、光を縛れる者がいる?」

 デイモンがステッキを振ってルシアを打ちつけようとしたが、頭を掴んで動かした縛で防ぐ。
 そのまま放り投げられて縛ごとデイモンも吹き飛ばされると、ルシアが砲丸投げをするかのように腕を振りかぶって突き出した。

 カカッ
 ドッゴォォォォオオオオオオッ

 放たれた光のレーザーをデイモンと縛はコートで受け流したが、またもやルシアの姿が消える。
 アンテナを使ってデイモンが位置を割り出そうとしたが、あまりの速さにその動きを捉えきれない。

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ルシアYABEEEEEEEEEEEEEEEE
 4~6 ルシアTUEEEEEEEEEEEEEEEEE
 7~9 ルシアSUGEEEEEEEEEEEEEEEE


デイモン「バカげすぎているぞ…!」

 デイモンが斥力の異能を使い、迫ったルシアの攻撃を止めようとしたが逆に吹き飛ばされる。
 壊れた壁から外に放り出されかけたのを縛の鎖が捕まえたが、今度はその縛にルシアが光速の蹴りを叩き込んだ。

 ドッゴォォォォッ

デイモン「和名ヶ谷っ…!」

ルシア「美鏡ありす。実力差が分からないのか? 本当に誤って殺しかねないぞ?」

ありす「っ…」

デイモン「ありす、信じろ! 俺は…キミを守る。キミに降りかかる火の粉は払いのける」

デイモン「例えそれがいかなる存在であろうとも、キミを守れずして死ぬことはない」

 鎖を使ってよじ登ってきたデイモンが宣言する。
 ボロボロの体を叱咤しながら縛も起き上がり、ズレていた帽子を被り直した。

ルシア「虚しいものだ。…自ら立てた誓いを、容易く折り曲げられてしまうというのに」


 【安価下2】
 1 光速で動けたとしても、思考回路まで光速回転することはない! 撹乱の異能を使い続けてやれば、無闇な光速移動をしても自爆するのみ!
 2 縛と常に固まっておけば自然と狙いは絞れる! そこをカウンター攻撃していくスタイルだぜ!
 3 その他、どうする?


 キィィィン

デイモン「ルシア・グラウ。光速移動をしたければしてみるがいい」

デイモン「だが、俺も和名ヶ谷も、動き続けるぞ。鎖はそこらを這い回り、貴様の動きを阻害する」

デイモン「そのスピードさえ封じてしまえば、どうとでもなる…!」

 キィィィン

ルシア「面白い挑戦だ。本当にそうなるか、試してみよう」

デイモン「和名ヶ谷、適当でいい! 鎖で周囲を攻撃しまくるんだ!」ダッ

縛「言われなくたって、僕もそれを思いついてたんだ!」ダッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ダメだ、止まんねえ! 悪手だったか!
 4~6 鎖の障害物のお陰でルートを絞り込むのが真の狙いなのさ! 速すぎて難しいけど!
 7~9 作戦成功! 覚悟しろ!


 ジャラララッ
 ガシャッ

ルシア「!?」

デイモン「俺の異能は、思考をバラけさせる。まんまとかかったな、ルシア・グラウ」

縛「一度絡めたら、すっぽんよりもしぶとく放さない!」グイッ

 光速移動によって、案の定鎖にぶつかって絡め取られたルシアを、縛が思いきり引いた。
 光がどれだけ早くとも、捕まえてしまえば自由に動くことは叶わなくなる。

ルシア「そうか――油断をしていたようだな」

デイモン「そのまま、貴様には負けてもらうぞ!」

 ドゴォォォッ

 デイモンが鎖に引かれるまま飛び込んできたルシアに斥力をかけた拳を叩き込んだ。
 本来ならば弾き飛ばされるところを、強い鎖の引力によって衝撃は余すことなく叩き込まれる。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ルシアが戦法を変えてきた!
 4~6 光の虚像で無数のルシアが現れた!
 7~9 このままガンガン攻め立てるぜぇええええっ!


ルシア「っ…」

デイモン「ルシア・グラウ――何だその顔は?」

デイモン「ありすの受けた苦痛は、この程度ではないぞ!」

 ドッゴォォォッ

 斥力の異能で弾き飛ばされないのをいいことに、デイモンがさらにもう一撃を叩き込む。
 ルシアの腹部に叩き込んだ拳がそのままめり込み、前のめりになった頭へデイモンは長い足で踵落としをする。

 ドガァアアアアンッ

縛「怪盗ロキにばかり、おいしいところは持っていかせないっ!」グイッ

ルシア「っふ――」

 ジャラララッ

縛「怪盗ロキを捕まえて、余すことなく痛めつけて逃げさせないようにするために編み出した、とっておき!」

 ルシアの四肢へ何重にも鎖が巻きついていき、バルーン人形のようなフォルムに拘束をする。
 そして、縛が自身の腕に巻きつけた鎖の先端を尖らせて、ガイアを発動しながら拳を振るう。

縛「食らえぇええええええええええええ――――――――――――――――――――――っ!!」

 ドッゴォォォォオオオオオオンッ

 ルシアが鎖で縛の方へ引き寄せられていき、そこに渾身の縛の攻撃が炸裂した。
 巻きつけた鎖の重量の分だけ威力を増した一撃で、とうとうルシアが白目を剥いた。


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ルシアが粘りよる!
 4~6 ルシアの悪あがき!
 7~9 トドメだっ!


デイモン「それはオーバーキルだ。殺すつもりか?」

縛「これくらい、怪盗ロキならどうにでも避けるに決まってる! さては偽物か!?」

デイモン「…」

 バリィッ

縛「っ…鎖を、ひきちぎった――!?」

ルシア「ノヴァ――!」

デイモン「チィッ…粘るな、こいつ…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 チックショー、やべーな
 4~6 2人でダメなら3人だ!
 7~9 3人でダメなら、4人がかりだ!


ルシア「お前達を利用するのは諦めよう…」

ルシア「ここで死んでおけ、このこそ泥どもがぁっ!」

 シュゥゥゥゥン…

縛「なっ…何だ、すごく、光り出した…?」

デイモン「デカいのが来ると見た…。恐らく、コートでも受け流せぬほどの…」

ルシア「食らえぇえええええええええ―――――――――――――――――――――ッッ!」

 カカッ
 ドッゴォォォォォォオオオオオオオオッ

 【安価下2】
 1 人質になってるありすの方へ飛ぶ! ありすのことは消し去れまい!
 2 和名ヶ谷どうにかしろ、どうにか! はようはよう!
 3 どうしようどうしよう
 4 その他、どうする?


デイモン「光には光っ…! 和名ヶ谷っ!」

縛「それはっ――」

 ピカァァァッ

デイモン「一気に、叩くぞ!」


 【直下 コンマ判定】
 1~6 ルシアさん、光の異能やねんな…その程度じゃ止められへんのや…
 7~9 一気に叩いたぜ!


ルシア「っ…!?」

 何度か煮え湯を飲まされた縛は、デイモンのステッキを見るだけで意図を察した。
 目を閉じろと指示をされるまでもなく目をつむり、その一瞬の閃光をやり過ごすと同時に左右からルシアに迫る。

ルシア「目が見えずとも――!」

 ルシアが溜め込んだ光を一気に解き放ち、前方を放射状に打ち崩していく。
 照射範囲からは完全に逃れきることができなかったが、デイモンと縛は体の一部を焼かれながら拳を握る。

縛「お前みたいな危険人物を捕まえるのが、僕の仕事だ! お前のようなグラスパーには、絶対負けられないっ!!」

 ドッゴォォォォッ

ルシア「ぐはっ――!?」

デイモン「この怪盗ロキは、光でさえも捉えられぬと知れ」

デイモン「そして、貴様のような輩が二度と出ないよう博士の秘密は俺が頂戴する!」

 ドッガァアアアアッ

 縛の一撃を受けてよろめいたルシアに、デイモンがトドメの一撃をぶちこむ。
 手が永劫開かなくなるほどキツく、固く握りしめた拳はルシアの顔面を撃ち抜いてとうとう、その意識を殴り飛ばす。

ルシア「っ…」ドサァッ

縛「確保、完了っ!」

 ジャラララッ
 ガシィィッ

デイモン「ふぅ…はぁ…はぁっ…」

 ルシアが倒れた拍子に飛び出てきたロケットを拾い、デイモンがふらふらとありすに歩み寄る。

ありす「デイモン…」

デイモン「…ありす…これを」

 ロケットをありすの首へかけ、デイモンがほほえむ。
 傷だらけの体だった。ルシアの最後の攻撃が掠め、左足は床につけるだけで酷く痛んでしまう。


 【安価下2】
 で、博士の宝箱なんだけど
 1 いただいて帰るぜ
 2 一旦回収するけど、誰の手にも届かない場所へ捨てるよ
 3 その他、どうする?


縛「怪盗、ロキっ…!」ジャラッ

縛「これでお前のやるべきことは済んだはずだ! さあ…正義の縄につけ!」

ありす「ばっくん…」

デイモン「…ありす、博士の宝箱というのは?」

ありす「あそこの…箱」

デイモン「分かった。…和名ヶ谷、俺にはまだやるべきことがある」

縛「そうやって先延ばしにするつもりか!? 何をするか言え!」

デイモン「【安価下2】」

 1 愚問だな。俺の成すべきこととは、世界中の幼女を笑顔にすること! 故に、キミに捕まるわけにはいかないのだよ
 2 いきり立たないでくれ。そうそう、和名ヶ谷。キミはおいしいカレーを出す店を知っているかな?(撹乱の異能!)
 3 その他、自由台詞・行動


デイモン「いきり立たないでくれ。そうそう、和名ヶ谷。キミはおいしいカリーを出す店を知っているかな?」

 キィィィン

デイモン「カリーでなくてもいいが、カリーのある店だと最高だ」

デイモン「是非とも日本式のカリーがいい。本場のものではなく、日本の日本風のカリーライス、もしくはカリーうどんでもいい」

デイモン「和名ヶ谷、カリーに欠かすことのできない香辛料というのは何だと考えているかな?」

デイモン「そうそう、日本では福神漬けというピクルスをつけるようだが、俺はあれもなかなかに気に入っているんだが」

縛「う、うるさい! 喋るな! 僕はそんなのに撹乱されたりなんか――」

ありす「ばっくん、ごめんね」

 ガシッ

デイモン「盗奪させてもらおう」


 【直下 コンマ判定】
 1~5 ばっくんの意識を一時的に奪ったぜ!
 6~9 縛から、怪盗ロキの招待の記憶を盗んでやったぜ!


縛「ふにゃっ…」ドサッ

デイモン「さて、ありす。逃げるとしようじゃないか」

ありす「うん」

ありす「……ね、ねえデイモン」

デイモン「どうしたかね?」

ありす「…わたしね、盗みたいものができたんだ」

デイモン「手伝おうじゃないか」

ありす「ううん、デイモンの手助けはいらないの」

ありす「異能も使わないでやる。…絶対にいつか、デイモンの心、盗んじゃうよ」

デイモン「っ…それは、つまり――」

ありす「幼女じゃなくて、わたしに、だけどね」チュッ

デイモン「…」

ありす「えへへっ…行こっか」


 【多数決】最多3票獲得選択肢を採用
 1 新聞『怪盗ロキ、パリに出没! 機関の暴走? 被害額は10億ユーロ突破』
 2 新聞『怪盗ロキ一味、アフリカ麻薬シンジケートから2トンの麻薬を盗んで警察に!』
 3 週刊誌『怪盗ロキはどこへ? 怪盗ロキの祖父が語る衝撃の素顔!』


 ――アフリカ大陸・某国・某所――

新聞『怪盗ロキ一味、アフリカ麻薬シンジケートから2トンの麻薬を盗んで警察に!』

シャルル「うおー、すげー! デカデカ載ってる!」

デイモン「これで、麻薬中毒になって心身を壊す幼女も救われるはずだ…」

 ガンガンガンッ

<出てこい、怪盗ロキ!

シャルル「あ、報復きた…。だから嫌なんだよ…偽名とか使ってホテルとかとれよ」

デイモン「紳士として、恥ずべきことなど何一つないのだ」

シャルル「で、どうすんの?」

デイモン「ありすがまだ、外をぶらぶらしているはずだったな。回収して、そのまま次の土地へ行くとしよう」

シャルル「了解」

 バンッ

暴漢「死ねぇ、怪盗ども!」パララララッ

シャルル「死ぬかっつーの」ベ-ッ

暴漢「弾が――!?」

 ズガガガガッ

デイモン「行くぞ、シャルル!」ダッ

シャルル「あいよ!」シュダッ

暴漢「何階だと思ってんだ、窓から…!?」

 キィィィィン…

暴漢「何だ、何かが飛んで――」

フラン「ただいま、デイモン! 出力まだ弱めだぞ、もっと高く…あれ?」

暴漢「とっ…飛んで――」

<おいぽんこつー! エネルギー切れ起こしやすくなったぽんこつフラーン! 逃げるからこっちだよー!

フラン「ああ、逃げるのか。じゃあな」グッ

暴漢「…じゃ、じゃあ、な…」フリフリ

 キィィィィンッ

フラン「デイモン、出力がまだ弱くて、飛んでいられないんだ」

デイモン「まだ俺の技術では、キミに搭載されていた星業動力の30パーセントほどのものしか作れていない。しばらく勘弁しろ」

シャルル「そうだっつーの、俺がお前のパーツかき集めたからどうにか直ったものの…。命の恩人に感謝しろよ!」

フラン「はははっ、分かってるさ、シャル。ありがとうな。じゃあ、シャルと一緒に次のとこへ向かう。デイモン、遅れるなよ」グイッ

シャルル「うわっ、ちょっ、放せ! お前で飛ぶのは嫌なんだよっ! この前だって、エネルギー切れ起こして墜落したばっかなのに――」

デイモン「気をつけろよ、フランシス。張り切りすぎると、また動けなくなるぞ」

フラン「ああ、任せろ!」

シャルル「ヤダって言ってるだろうがぁあああああああああああ――――――――――――――――――――っ!!」



ありす「~♪」

 ウォンウォンウォン…

ありす「あれ? パトカー、すっごい数…」

 ブゥゥゥン
 キキィィッ

デイモン「ありす、逃げるぞ。嗅ぎつけられた」

ありす「もう? 買い物してたのに…」

デイモン「ああ、もうだ。どうやら、縛もアフリカ入りしてきたらしく――」

 ジャララララッ

縛「逮捕だぁーっ!」

 ガシィッ

デイモン「…見ての通りだ。ありす、乗れ」

縛「無視するな!」

ありす「よいしょっ、と」

縛「だから、僕を、無視、するな!」

デイモン「さあ、飛ばすぞ!」

 ブゥゥゥンッ

縛「えっ、ちょっ、待てっ…鎖がついた、まま、だからっ…僕も一緒に、引きずられてっ…走ら、なきゃっ…!」タタタタッ

縛「いけなく、なるだろうがぁっ! とーまーれ――――――――――っ!」ダダダダッ

デイモン「すごいな、縛。この速度で走ってくるとは」

ありす「ばっくん、がんば」グッ

デイモン「さて、では最高速と言ってみようじゃないか。飛ぶぞ、フェアリークイーン!」ポチッ

 ブォォォォオオオオオオオオンッ

縛「あ、足っ、足が地面から、離れ、てっ…わわわわっ!」

デイモン「また会おうじゃないか、縛。俺の後をつけてくれば、悪者を捕まえてクビが繋がるんだろう?」バシッ

縛「あっ、鎖が――」ポイッ

デイモン「縄抜けというのも、キミのお陰で得意になってしまった。ではな!」

縛「待て、怪盗ロキィイイイイイイイ―――――――――――――――――――――――――――――――――ッ!!」




                『デイモン・ファイアストーン』が紡いだ、誓いを交わす物語 ―――――― ESCAPE END.



 くぅ疲
 どうもありがとうございました
 まあ、怪盗と言えば追いかけられENDが王道だよね、っていうことで

 名前:デイモン・ファイアストーン
 性別:男
 職業:怪盗
 身体能力:優秀
 精神:幼女趣向
 頭脳:優秀
 異能:斥力、撹乱
 特技:機械修理、バイクレース 
 願望:怪盗

 グラスプスキル
 ポイント:142/100
 アーム:MAX
 ガイア:156/400
 コート:308/300
 バーニッシュ・インクリース:628/600
 ピラー:68/250
 アンテナ:655/200
 ステルス:MAX

 ・世界を股にあらゆるものを盗み出す怪盗ロキ
 ・身体能力、頭脳、精神、ともにバランスよく高い有能な人物
 ・機械を修理することに関しては才を見せ、破損したフランシスも造り出した星業動力を搭載することで直してしまった
 ・世界中の幼女の笑顔と明るい未来を守るため、悪党からあらゆるものを盗み出して、寄付をする誇り高い義賊




 とりあえずぼくは休憩してきまする~
 どうもありがとうございました


 新主人公の名前募った時「天上院」とかって名前つけても、NGにするよ!
 天ちゃんは確かにやりまくりだったけど、避妊してたからね! お子様はいないよ!

 さて、ただいま帰りまして…
 この時間から新キャラメイクはあれなんで…どうしましょ?

 あと、星冠大戦は今回はなし!
 また今度ということで…

 恋せよ乙女にしとく?
 それとも時間が時間だし、ぽちぽちオマケ投下してく?

 あっ、ここでね、次の主人公で、何年後か『だけ』決めちゃってもいいんすよ
 そうするとオマケはかどるんですよ(ゲス顔


 ふむふむ…
 あんまり時間は飛ばさなくてもええよって感じですか

 どれだけ飛ばすかの安価だけ取っちゃってもいいですか?
 >>1的にはハワード編から作中経過時間が3年ほどしか経ってないから、
 そろそろ数年単位で飛ばしてもええかなと考えちゃあいますが


 ミルクさんは死んじゃいないかな
 戦闘不能でリタイアのまま退場ですね

 そいじゃあ、安価取りますか
 今回の上限は、5年ってことで!

 【安価下3】
 1 1年後
 2 2年後
 3 3年後
 4 4年後
 5 5年後
 6 直後!


 ちぇっ、1年後か…
 あんまり進展するオマケネタねえな…
 あ、深い意味はないから気にしないでネ!

 冬也→32
 明→33
 ハワード→19
 幸晴→17
 独楽→21
 デイモン→19

 こんな感じやで!
 あんまり時間が進まんのう…
 せいぜい、2、3年でも進んでくれればって思ってたんだけど

 とりあえず、了解です!
 そして意外といたね、見てる人が

 さて…どうしよう?
 オマケにする? 恋せよ乙女にする?
 それとも… キ ャ ラ メ イ ク ?


 じゃあ、明日のキャラメイクは19時ころから~ということで!


 恋せよ乙女しておきますか

 えー、前回のあらすじ!
 ハワードの脳みそが筋肉まみれで千景がしゅんとした!
 今度はスポーツしてペットショップ行って、それからオムライス食うというハワード大満足コース(言子提案)をするぜ!

 【安価下1】
 1 もちろん、言子ちゃんが尾行しているんですよ
   A ひとりでね
   B 凪引き連れて
   C 勝正と一緒に
   D 何故か政仁と
   E どうしてこうなったのかアベルと一緒に
 2 尾行? ちっちっちっ、デイモン製通信機で千景にリアルタイムで指示を出しているのさ!
 3 そんな無粋なことはしない言子さん


 ――オマケ・恋せよ乙女!~めげるな乙女~――

千景「予定通り、市民スポーツセンターへやって来た。指示求む」ヒソ

言子『さっき覗いてきたら卓球場が人いなかったから、そこがいいと思うよ』

千景「了解」ヒソ

千景「ボス、卓球をしないか?」

ハワード「…たっきゅう?」

千景「テーブルテニスだ。それとも、ボスは卓球が嫌いだろうか?」

ハワード「…やったことはない」

千景「ではわたしが指南しよう。メイド修行中の主人がクソのつく変態行為の一環で卓球をさせてきたから覚えた」

千景「もちろん、ボス以外を真に主とは見定めてはいないから安心して欲しい。さあ行こう」

 ――卓球場

 カッ
 コッ
 カッ
 コッ

千景「さすがだ、ボス。もうラリーができるようになるとは」

ハワード「…単調でつまらない」

言子『ああもう、お兄ちゃんってば…。千景さん、バシっとスマッシュの応酬とかできない?』

千景「分かった。ではボス、これを打ち返せるか!?」キュッ

 スパンッ

ハワード「!?」

千景「スマッシュだ。ここからは、勝負と行こう」

ハワード「…いいだろう。負けはしない」

言子『乗ってきた? 乗ってきたっぽいよね? 思いっきりやって、お兄ちゃんと親交を深めて!』


 【直下 コンマ判定】
 1~3 みみっちく感じてきてハワードがぶちキレて帰った…失敗…
 4~6 ハワードがものすっげー苛々して怒っちゃった…次のプランで挽回せねば!
 7~9 ハワード快勝! ご機嫌な様子


ハワード「こんなチマチマしたことを、やっていられるかぁああああああああ――――――――――――――――――――――っ!!」

言子『ああ…お兄ちゃんに卓球はダメだった…。ごめん、千景さん…』

千景「ボス、ボス! 落ち着いてくれ、大丈夫だ。次こそはボスを満足させられる!」

言子(んもーっ…お兄ちゃんって、どうして堪えられないのかなあ…?)

千景「どうどう」

ハワード「ふぅーっ…ふぅーっ…」

 ――ペットショップ

ハワード「ペットを飼いたいのか?」

千景「いや、そういうわけではないが…通りかかったんだから、入ってみたくなると思った」

ハワード「誰がだ?」

言子『自分がって言うんだよ!』

千景(自分が…? それはボスが入ってみたかったように思った、と言えば察してあげられたわたしGJということなのか?)

千景「ボスが入りたいと思った気がした!」

言子『そういう意味じゃないっ!』

ハワード「………別にそんなことは思っていない」

千景「とにかく入ってしまったんだ、ボス。愛でるだけ愛でようじゃないか」

ハワード「…」

言子『そうだ、子犬とか触らせてもらって、お兄ちゃんに預けちゃえ。そうしたら、嬉しがるから!』

千景「…」キョロキョロ

千景「ボス、ここの子犬達、たわむれてもいいそうだ」

ハワード「…」ジィッ

千景「意外とかわいいな。ボス、抱いてみたらいい」ヒョイッ

ハワード「…」ダキッ

子犬「…」キョトン

ハワード「…」ワシャワシャ

子犬「…」ペロ

ハワード「…」ワシャワシャ

言子『お兄ちゃん、どんな感じ?』

千景「無言でわしゃわしゃと撫でくり回している…」ヒソ

言子『おおっ、これはいい感じかも』


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ハワードがわんこ飼うって言い出した! でもできないよってことで不貞腐れて帰っちゃった…
 4~6 ハワードは無言で子犬を20分ほど撫でくり回してた
 7~9 ハワードはご機嫌なようだ!


店員「あの、お客様…」

千景「どうした?」

店員「他のお客様もいらっしゃいますので…」

ハワード「…じゃあな、犬」ヒョイ

子犬「…」キョトン

ハワード「行くぞ、千景」

千景「もういいのか、ボス」

店員「またどうぞー」

 ――オムライスがおいしいと評判のレストラン

千景「ボス、何を食べる?」

ハワード「…………オムライス」

千景「了解だ。店員、オムライスを2つ」

 ・
 ・
 ・

ハワード「…」モグモグ

千景「…おいしいだろうか?」

ハワード「…同じものを食べているのに確認する必要があるのか?」

千景「ボスの口には合うだろうか?」

ハワード「………言子の作ったものの方がうまい」

言子『お店のと比べないで欲しいのに…。大体、女の人と一緒にいて、別の女の人の話するとか、お兄ちゃん分かってないなあ…』

千景「…」

ハワード「…ところで千景」

千景「何だ?」

ハワード「…何かあったのか?」

言子『おやおや?』

千景「何か…とは?」

ハワード「…何かあるなら、いつでも、何でも言え」

言子『もしかしてお兄ちゃん…千景さんの気持ちに…? だったらチャンスかも…』

千景「…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ハワード「お前は俺の部下だ。言いたいことあれば言え」千景「…」
 4~6 ハワード「…ないなら、それでいい」千景「…」
 7~9 千景「ボス…ボスに、伝えたいことがある」


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 ハワード「千景、何でも言え」千景「……ボス、わたしは…ボスを、ボスとして以上に見てしまっているようなんだ」
 奇数 千景「わたしはボスにとって、何だろうか…?」ハワード「部下だ。それ以上でも、それ以下でもない」千景「…ああ、知っていた…」
 ※0は偶数扱いなんよ


ハワード「千景、何でも言え」

千景「……ボス、わたしは…ボスを、ボスとして以上に見てしまっているようなんだ」

千景「…こんな気持ちを抱くのは…ボスに対する、敬意の欠如からきてしまっているのかも知れない…」

ハワード「…」

ハワード「はっきりと言え」

ハワード「何もそれでは分からない」

千景「…自分でも、戸惑ってしまっていて、怖いんだ…」

千景「ボスに嫌われたりはしないか…これまでと、同じ関係を続けることもできなくなるんじゃないかと…」

千景「だから…とても言いにくい」

ハワード「…」

千景「…」

ハワード「…お前が何を言おうしているか、検討はついていない」

ハワード「だが、お前を嫌うことや、避けることもない。お前がもしも、自分で俺から離れたく思うなら、それでもいい」

ハワード「言いにくいことならば、ムリをして言えとも言わない。だが、千景。…俺は頭が良くはないから、察することはできない」

ハワード「…その上で、喋りたければ喋ってみろ」

千景「…」

千景「【安価下1】」

 1 …ありがとう、ボス。だが…やはりまだ、胸にしまっておきたいんだ
 2 ボス。わたしは…ボスに異性として心を傾けてしまっているようなんだ。…ありていに言えば、恋…ということになると思う
 3 その他、自由台詞だよ


千景「ボス。わたしは…ボスに異性として心を傾けてしまっているようなんだ。…ありていに言えば、恋…ということになると思う」

千景「…ボスに、恋してしまっている、んだ」

ハワード「…」

千景「…突然で、困るだろうとは思っている…」

千景「…ボス、好きなんだ。ボスのことを考えると、胸が締めつけられそうになる」

千景「ボスにコーヒーを淹れて、出す時に胸の震えが出て、手が震えてしまったこともあった」

千景「今も、顔から火が出るんじゃないかと思うほど…恥ずかしい。それでいて…ボスの返事が怖くて、一方的に喋ってしまっている」

千景「それでも…わたしはボスから…返事を、聞きたくて…」

ハワード「千景」

千景「…」

ハワード「…お前が、そう思っていたのは今の今まで分かっていなかった」

千景「すまない…」

ハワード「……謝るようなことではない」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ハワード「だが、お前は俺の部下だ。…それ以上になることはない。…気持ちだけ受け取ろう」
 4~6 ハワード「…謝るようなことではないが、何も応じることができない。俺はそういうことに、今のところは興味がない」
 7~9 ハワード「お前には、お前の相手がいずれ見つかるだろう。それは俺では――」千景「そんなことはないっ…!」


ハワード「お前には、お前の相手がいずれ見つかるだろう。それは俺では――」

千景「そんなことはないっ…!」

千景「ボス…ここまで、これほど気持ちが変になった相手は、ボスが初めてだ」

千景「またこんな気持ちを起こしてくるような人間に会えるとは思えない」

ハワード「…俺はお前の気持ちに応えることなどはできない」

千景「っ…だったらボス、わたしと勝負をしてほしい」

ハワード「…何?」

千景「わたしはボスの気を惹き続ける。ボスが、わたしを部下以上に見てくれるまで…ボスに仕える」

ハワード「勝ち目がないぞ」

千景「いや、勝ってみせる。ボスは勝負には逃げない男だ」

千景「この勝負からも、逃げるはずはないと信じている。だからボス…わたしはボスをわたしに惚れさせる」

千景「ボスはわたしに諦めさせる。そういう勝負をしよう」

ハワード「…諦めろ」

千景「そんな命令は受けつけない。それ以外の命令は受ける。だが、わたしの信念は曲がらない」

ハワード「…どうすれば、お前は諦める?」

千景「ボスに幻滅をすれば。しかし…ボスはそんなことは絶対にできないはずだ」

ハワード「…いいだろう。何年越しになろうとも、例え負けようとも、文句は言うな」

ハワード「このハワード・ロックフェラーの名において、お前のその挑戦には全身全霊をもって応じてやる」

 ・
 ・
 ・

言子「謎の流れすぎるよ!」

千景「…これも運命の悪戯のような流れによる結果なのだろうか…?」

言子「千景さん、あんな血腥い感じで挑戦状叩きつけなくても良かったのに…」

千景「ボスならば、乗ってくると確信があった…。それにボスに、興味がないことも薄々気づいていた」

千景「だからボスに意識させるには…ああいう形で正面切って言わなければならないはずだったんだ」

言子「だからって…」

千景「それと言子にも、言っておきたい」

言子「何を?」

千景「……ボスは言子にも渡さない」

言子「えっ…? いや、わたしはお兄ちゃんを取るつもりないけど…」

千景「ふしゃーっ」

言子「威嚇しないでよ…」


 ハワードを落とすことはできるのか。千景の恋の戦に乞うご期待…?


 うん、玉砕回避したのはいいけど…0のせいで変な方向性にいっちゃった
 めんごっ☆テヘペロ

 ハワードはなあ…
 部下を大切にはするけど、結局、それが「部下として~」しか思わないっていうところが最大の難点だからなあ…

 攻略時はそこを気をつけてね

 あと、何か死んじゃったのかどうか曖昧だから、生存キャラおせーてって上でどなかた仰ってたけど…
 いっぱいいすぎて分かんないから、気になるキャラをあげてくれればお答えするスタンスでいこうかと

 今夜の安価だのコンマだのは終わりです~


 ――オマケ・意外なところの仲良しさん――

 コンコン

独楽「はいはーい?」

 ガチャ

颯「独楽、ランチに行くぞ」

独楽「颯さん、わたし以外に機関で一緒にランチする人いないんですか?」

颯「今は昼休憩中だ。年上の命令は聞け」

独楽「へいへい、分かりましたよーっと。これでも彼氏持ちなんだけどなあ…」

颯「俺はその気は一切ない。分かっているはずだ」

独楽「その言い方が何だかなあ…」

 ・
 ・
 ・

独楽「じゃあ勇気くん、今じゃすっかり元気なんですね。良かった、良かった。不思議な奇跡ってあるもんですね」

颯「…それで今度、サッカーを見に行きたいと言っているんだが…」

独楽「おおっ! いいじゃないですか! 一緒にわたしも行きたいなあ…。お仕事あるけど…はぁぁ…」

颯「…そうか。じゃあいい」

独楽「じゃあいいって? え、何か続きあったんですか?」

颯「気にするな。さっさと食え。ランチタイムがなくなるぞ」

独楽「気になるじゃないですか、言ってくださいよぅ。ねーえー、はーやーてーさーん」

颯「…チケットが、3枚手に入った。だからお前にも声をかけてやろうと思っていただけだ」

独楽「うわ、えっ…しかもこれ、ワールドカップの、決勝戦のチケット!? 行きたい行きたい行きたいーっ!」

颯「仕事があるんだろうが」

独楽「うぐっ…」

颯「大体、俺なんかと行くと彼氏様というのが怒るんじゃないのか?」

独楽「せ、説明すれば分かってくれるし…」

颯「来なくてもいい。別に誰か見繕うだけだ」

独楽「そんな薄情な! わたしと颯さんの仲じゃないですか! キープしといてくださいよ!」

独楽「仕事なんて片づけちゃえばいいだけなんですし、むしろ、長官が率先して有給を消化していくスタンスで――」

 prrrrr…

颯「誰だ? …お前はっ…何で俺の番号――チケット…?」

独楽「えっ、誰? 何? 行きたいよ、ワールドカップの決勝戦っ! 颯さーん」グイグイ

颯「…そうか、いいだろう。お前にしてやる」

独楽「ほんとっ?」

颯「独楽、お前じゃない」pi

独楽「」

独楽「だ、誰と行くんですか!? わたしが直接交渉をして――」

颯「NINJAだ。何故か勇気とあいつが親交を深めている」

独楽「何で…忍川さんが…」

 独楽ちゃんは結局、仕事を猛スピードで終わらせて、リクといちゃつきながらテレビで観戦したそうです。


 ――オマケ・ゆっきーの憂鬱――

 イチャイチャ…
 キャッキャウフフ…

幸晴「…リア充滅べ…」ボソ

ボルト「わふ?」

幸晴「この時季の散歩は、心にくるよね…。イベントなんか消えちゃえばいいんだ…」ブツブツ

幸晴「はぁぁ…彼女欲しいなあ…。ボルト、人間の女の子に変身とかできないの…?」

ボルト「わふ」

幸晴「できるはずないよね…」ナデナデ

ボルト「わふっ」パタパタ

幸晴「あーあー…湊風もカップル限定メニューなんか出し始めてお花畑だし…」

幸晴「冬也さんには建設的なことは何も相談できないし…」

幸晴「ハワードさんに尋ねようとしたら『色恋はやめろ』なんて怖い顔で睨まれたし…」

幸晴「何で彼女もできないんだろう…? モテるのに…モテるもん…僕…」

幸晴「ハッ…じゃあ、ナンパとかすればいいのかな…?」

幸晴「……………でもそういう出会いも何だかなあ…」

幸晴「はぁぁぁ…」

幸晴「…虚しい…」

ボルト「わふっ」ペロ

幸晴「ボルトだけだよ…慰めてくれるの」

幸晴「ボルト~…女の子になってよ…」ギュゥッ

ボルト「わふ」ペロペロ

幸晴「ダメ、僕がひとりならボルトもひとりなの」

ボルト「くぅ~ん…」

幸晴「はぁ…」

幸晴「どこかにプライドが高くて傲慢で唯我独尊系でおっぱいの形が良くて脚線美についても文句なしで常に超上から目線でついついいじめ倒して屈服させてあげたくなるようなかわいい女の子いないかなあ…」

ボルト「ペッ」

幸晴「ボルトっ!?」

ボルト「わふ?」

幸晴「とっ…とぼけるなんて高等テクをわんこのボルトが…」

幸晴「願望くらいちょっとは口にしたっていいじゃん…」

ボルト「わふっ」

幸晴「え? 六星さんのこと…? あー…まあ…うん…」

幸晴「確かに1回も顔合わせたことないし、あれっきりだけど…あんな[ピ-------]をいじめるより、自分で染めていきたいっていうか…」

幸晴「そもそもすり寄ってくる時点でアウトだよ…。なびかないのを、色々な葛藤を与えた末に振り向かせるのがいいのであって…」

幸晴「どこかにいないかなあ…そういう人…」


 お年頃のゆっきーは肌寒い季節になると、彼女がどうしても欲しくなるのでした。

そう言えば参観日夏花のだけなかったけどあれって一般の学校になんか通ってねえぜ誘拐されるわボケって事でおーけ?


 >>575
 その辺りの設定がかなり曖昧で固まってないのです!(真顔
 一応ね、冬也は妻子持ちってことさえも隠してるからそういうセーフティーはあるんだけどね…
 やっぱり指摘されたようにそういう危険性もあるから、どうしようかなーっていうようなところなんだよね

 ただ、どっかのオマケでぴかぴかの1年生はやったから、入学はしたことになってて…
 一般じゃない学校なんてどんなやねん、っていうことで>>1があわわわってなってうやむや状態なのですよ

 ほんとどうしよう…(白目


 あっ、オマケネタ、随時募集中です
 眠たくなったら寝ちゃうけど、受けつけてはいます。絶対採用とは言い切れないので申し訳ないですが

提案
東京支部の目と鼻の先に小学校があり、東京支部は教官とかぐんちゃんとか碧石さんとかの知り合いの方が気にかけてくれているから戦闘面での安全性は最強クラスが狙って来なかったり極端に面子がいなかったりしない限りはクリア
通学は草原の私有地から植樹林の私有地に切り替わるところに律お手製の地下通路的なものがあり、其処から……あれだ、律お手製の車運転して小学校まで送るのが湊の仕事の一つなんですよきっと
若しくは交代しながらやってるとか

これでも穴がありますが、メタな話多少の隙があったほうが誘拐とかの話は作りやすいと思います
一応何年かの平和の実績がありますから気が緩むのもおかしくはありませんし

オマケネタかー、こっちもネタ切れなんだよな 誰かが書いてた『明のイベントでの出来事』のやつと『独楽と槙嶋とリクが合体技考えた』ってやつかな読みたいのは 他には幸晴が夜原さんに勉強教わるとかかな 長文失礼しました


 >>579
 採用さしてもらいます、あざぁーっす!
 そして律なら車なんて自動運転機能をよゆーでつけちゃえるはず

 >>580
 そうよね、うすうす察してた…ネタ切れよね…
 UBWとか、合体必殺技って、ちょっと書きかけて「あかんなこれ」ってなったんよ…
 でも根強い人気があるのね…うーむ…まあ、やれたら…ということで…(震え声


 ――オマケ・BOSS~贈る言葉~――

五十嵐「ハワードくん、卒業おめでとうございます」

五十嵐「それで、結局、進路未定のままでこれからどうするの? 先生、心配だなあ」

ハワード「それよりも…お前の秘密を教えろ。こうして、今日で俺はここの生徒ではなくなった」

ハワード「俺とお前も、教師と生徒ではなくなったことになる。秘密を教えると、前に俺に言っていたはずだ」

ハワード「どうして、ずっと俺だけを気にかけ続けてきたのか」

五十嵐「先生はね、実は…ハワードくんに、一目惚れしたんだよ」

ハワード「嘘をつくな」

五十嵐「ぶぅーっ、こんな小動物系ペンより重いものなんて持てない設定を3年貫こうとして2日目で断念した超絶かわいい先生につれないなあ…」

ハワード「言え」

五十嵐「むぅぅっ…仕方ないなぁー…」

五十嵐「実は先生はね、ハワードくんをこっそり守るためにバスタ様から派遣されてきたんだよ」

ハワード「…何だと?」

五十嵐「アルマ様のところを出てったハワードくんを心配して、ついでにどこかで利用できないかなって考えて、わたしが監視役になったの」

五十嵐「でもね、だったら別に学校の先生になる必要なんてないでしょ? でもバスタ様は、担任の教師にでもなっておけ、って命令したの」

五十嵐「多分、バスタ様はハワードくんのことを大切に思ってるんじゃないかな?」

ハワード「…あり得ない」

五十嵐「わたしはね、ハワードくんの日常を守ることが任務だったの」

ハワード「俺の日常だと?」

五十嵐「そう。できることなら、ロックフェラー・ファミリーから関係がなくなって、そのまま一般人として暮らせるようにって」

五十嵐「だから先生はね、ハワードくんが学校をサボったり、悪いことをしないようにって、色々と牽制をしてたんだよ」

五十嵐「あんまり意味はなかったけどね」

ハワード「…監視していたなら、俺が戦うのを止めに来れば良かったのではないか?」

五十嵐「でもそれはハワードくんが自分の意志でそうしていたから、止めなかった。先生に一言でも『助けて』って言ってたら…」

五十嵐「その時は、全部をハワードくんに打ち明けて、先生が解決しに行ってたけど…頼ってくれなかったんだもん」

五十嵐「困ったことがあれば何でも相談していいよ、って何度も何度も言ってたのに」ムスッ

ハワード「…ただの教師に、そんなことを相談するはずがない」

五十嵐「普通の生徒は自分が大変なことに巻き込まれちゃったら、かわいくてやさしい先生に助けを求めてもいいと思うんだけどなあ…」

ハワード「生憎普通ではない」

五十嵐「ごもっともだね。でもハワードくん、卒業おめでとう。ちゃんと勉強して、ちゃんと試験をして、どうにかこうにかの卒業…」

五十嵐「いっぱいいっぱいがんばったね。偉いよ」

五十嵐「先生も、ハワードくんの卒業と同時にこの任務は終わりなの。これからは、監視はないし、バスタ様も必要最低限しか関わらないよ」

五十嵐「でも大丈夫。ハワードくんはもう、怒りん坊の体が大きなお子様じゃないって先生が保証してあげます」

五十嵐「卒業できたから、良い子ポイントを10点贈呈です。これで、70点。最後のご褒美は、先生からの有り難いお言葉です」

五十嵐「ハワード・ロックフェラーくん。あなたはこれから先、どんな困難も乗り越えられます。胸を張って、堂々と生きてください」ニッコリ

ハワード「…五十嵐ミナミ。3年間分…感謝をしておく」フッ


 にっこりと五十嵐が笑う。
 受け止めた彼女の秘密を脳裏の様々な思い出とともに振り返り、ハワードは鼻で笑い、それから穏やかに気を抜いた笑顔を見せた。


 ――オマケ・各主人公まとめ(最新版)――

 名前:朝霧冬也  年齢:32  職業:バウンティーハンター  身長:174cm  体重:64kg
 身体能力値:100  頭脳値:45  精神値:90
 異能:光蝶、掌握
 特技:声真似、狙撃(230/100)、天上院流格闘術(70/100)、フラグ建築
 所属勢力:FREE
 願望:?
 習得GS(全てMAX):ポイント、ノヴァ、アーム、ガイア、コート、バーニッシュ、ピラー、アンテナ、ステルス、ブリューナク
 社会認知:爆死して欲しいグラスパー10年以上不動のナンバー・ワン
 悪癖:逃亡癖、天然女たらし
 相棒:宮東湊(親友)  好きな食べ物:酒
 備考:星の代行者

 名前:萑部明  年齢:33  職業:社長秘書  身長:168cm  体重:秘密
 身体能力値:80  頭脳値:85  精神値:60
 異能:武器具現
 特技:人を騙す、他大体何でも
 所属勢力:SASABE
 願望:家内安全
 習得GS:ポイント、アーム、コート(MAX)、バーニッシュ(MAX)、ピラー、アンテナ、ステルス(MAX)
 社会認知:SASABEの社長夫人兼敏腕秘書
 悪癖:アイス・ラヴァー
 相棒:萑部律(旦那)  好きな食べ物:アイス
 備考:元スパイ

 名前:ハワード・ロックフェラー  年齢:19  職業:?  身長:198cm  体重:93kg
 身体能力値:100  頭脳値:40  精神値:60
 異能:電撃
 特技:歌、ストリートファイト(120/100)、ジュージュツ(60/100)
 所属勢力:ハワード・ファミリー
 願望:部下とともに覇道を往く
 習得GS:ポイント、アーム(MAX)、ガイア、バーニッシュ、コート、アンテナ、ステルス
 社会認知:100万ドルの賞金首
 悪癖:BAKA
 相棒:紫藤凪(部下)  好きな食べ物:オムライス
 備考:BOSS

 名前:野老幸晴  年齢:17  職業:フリーター(湊風で不定期)  身長:171cm  体重:59kg
 身体能力値:80  頭脳値:60  精神値:70
 異能:回帰
 特技:路上生活、狙撃(40/100)、天上院流格闘術(300/100)
 所属勢力:FREE
 願望:人の役に立ちたい
 習得GS:ポイント(MAX)、ノヴァ、アーム(MAX)、ガイア、コート(MAX)、バーニッシュ
 社会認知:誰それ状態
 悪癖:ドS気味
 相棒:ボルト(親友)  好きな食べ物:暖かい手料理なら何でも
 備考:サディスト未覚醒、元脱獄犯

 名前:神瑠璃独楽  年齢:21  職業:異能管理機関長官  身長:167cm  体重:秘密
 身体能力値:95  頭脳値:85  精神値:100
 異能:蹴球
 特技:サッカー
 所属勢力:機関
 願望:正義を為す
 習得GS:ポイント、アーム、コート、バーニッシュ・インクリース、アンテナ、ステルス
 社会認知:機関の新長官
 悪癖:オカルトものに敏感に反応して怖がる
 相棒:リク(恋人)  好きな食べ物:大体何でも好き(むしろ嫌いな食べ物がない)
 備考:黄金の精神

 名前:デイモン・ファイアストーン  年齢:19  職業:怪盗  身長:178cm  体重:71kg
 身体能力値:80  頭脳値:75  精神値:80
 異能:斥力、撹乱
 特技:機械修理、バイクレース
 所属勢力:怪盗ロキ一味
 願望:幼女の味方、怪盗ロキを知らしめる
 習得GS:ポイント、アーム(MAX)、ガイア、コート、バーニッシュ・インクリース、アンテナ、ステルス(MAX)
 社会認知:怪盗ロキって義賊なら悪いヤツじゃないんじゃない?
 悪癖:幼女を見かけたら観察せずにいられなくなる
 相棒:美鏡ありす(同業者)  好きな食べ物:カリー
 備考:元不良少年



 本日は19時ころより、キャラメイクをしようと考えていまする

 決定事項:デイモン編から1年後
 冬也→32
 明→33
 ハワード→19
 幸晴→17
 独楽→21
 デイモン→19
 各キャラ年齢はこんなもん

 決めること
 ・主要舞台
 ・性別
 ・年齢
 ・職業
 ・各種能力値(身体能力、頭脳、精神)
 ・異能強度
 ・異能
 ・特技
 ・願望&来歴
 ・(場合によって)弱点


 あと、上で話題になってましたが、冬也の世界最強の一角疑惑…
 冬也のチートなところは、ミサイルぶち込もうが、渾身のレーザー的な異能ぶつけようが捩じ曲げられて当たらないこと
 でもって、そうなると自然と肉弾戦に持ち込まなくちゃいけなくなるけどコルトがあるから攻めあぐねちゃうこと
 そこからの光蝶鱗粉で異能&GS封じで戦法をどんどん限定化されていっちゃうようなこと
 さらにそういうことばっかりするもんだから冬也もそこまで持ち込むと経験の強みを活かして無双しちゃうようなこと

 大体、こんな感じですよ
 ちなみに天上院流を冬也はけっこーおざなりにしてるので、数値が下がってたりします
 そもそも冬也はムリして危なっかしい最強連中に自分から勝負をしかける理由はあんまりないのです
 冬也の目的はあくまで黒いECの回収になってるのです

 あとどんな大軍を送り込んでも逃げられたり、掌握の異能でほとんど無力化されてぶっ潰されたりという理由から
 過剰評価の上で世界最強の一角にカウントをされていたり何だりしているような感じでもあるのです

 それと、どなたかが考察をしてましたが…
 光蝶の異能で星からのバックアップを直接供給っていうのは…うーん…そうなった時のコンマ次第かなあ、と
 冬也編のどっかで蝶は生死とか復活の象徴なんだよ、的なお話をしておいた気がしますが、あれが実はミソなんですよ
 光蝶はそういうあの世だのこの世だのを行き来することでうんちゃらかんちゃらということで、星のチカラを還す使い方をしてるのです
 ちなみにこの蝶のうんちゃらかんちゃな理由で冬也はどっかのオマケで母親なのか星の意志なのか分からない存在とお喋りしてたのです

 あと結果を押しつけて必中攻撃でしたっけ
 メタ的にはコンマに補正を加える程度なんですけど
 ほんとに因果的なものに干渉して~とか始めたらマジチートすぎて…いやうん…可能性は全然ありなんですけどね

 うん…
 だって、味方強くしすぎちゃうと危機感薄れちゃうし…敵なら別にある程度までぶっ飛び性能にしてもええんやけど…

 ってな具合です!
 まあ基本的には全然強いんだけどね!
 ゆっきーには上記の必勝パターンは使えないけどね! 肉弾戦になったらゆっきーはマジメに鍛錬積みまくりんぐで強いから!

 長文失礼!


 ――オマケ・フランシス修復日誌――

 ○月○日
 見事に大破したフランシスの修理にあたり、これまで何度もメンテナンスや改造のためにつけていた記録を読み返した
 1番の問題は星業動力が損傷したことで機械的部分が働かなくなり、フランシスの意識が目覚めていない店にある
 最低限の生体セーフティーとして心臓は動いているため、死亡とはなっていないまでも植物人間状態であると推測される
 破壊されている星業動力の究明に並行し、フランシスの機械箇所の修理を開始する

 ○月×日
 フランシスの人工皮膚を再現してやることができない
 この人工皮膚が果たす役割は多く、この皮膚1枚によって精密機器であるフランシス本体を様々な外部の刺激から防護をしている
 しかし、生半可なものではフランシスの活動に支障を来す恐れがあり、この問題をクリアしない限りはフランシスを再稼働させることもできない

 ○月△日
 手がけてみた星業動力では圧倒的に出力が足りず、フランシスの活動エネルギーを賄うことができない
 星業動力は解き明かす度に新たな謎が次々と浮上してしまい、フランシスに搭載されていたものでさえ再現が非常に難しい

 ×月○日
 フランシスの胸部及び頭部の修復が完了
 その他部分に関しては人工皮膚を始めとした問題点が多々あるが、コンセントから電源を取ることで目を覚ました
 第一声は「ぎゃあ、俺の生首!」だった。鏡を設置しておいたのが驚かせた原因らしい
 やはり耳障りなために電源を落としておいてやろうかと思ったらやめてくれと懇願されたが、ブレーカーが落ちて強制終了された

 ×月×日
 フランシスのボディーについては6割ほど完成された
 しかし肝心の星業動力を作ってやることができず、人工皮膚の問題もクリアできていないのでしばらく生首状態が続く

 ×月△日
 シャルルがムリをして、どこかから星業動力をもぎ取ってきた
 フランシス大破時に足手まといになっていたことがずっと心残りであったらしい
 しかし、シャルルがフランシスのパーツをかき集めることがなかったら、こうして復活への道筋は立てられることなかった
 フランシスが感激してシャルルを大声で誉めまくっていたが、シャルルはうるさいうるさいとはねつけていた
 素直ではないのはシャルルの顔を見ればよく分かった

 △月○日
 人工皮膚の問題をクリア
 これによりフランシスのボディーがとうとう、元の姿へ大幅に近づいた

 △月×日
 シャルルが持ってきた星業動力を解体し、その原理を見よう見まねで再現する試行錯誤が何度も続いた
 しかし今日、とうとう、ある程度の実用性を伴った星業動力が完成された
 まだ不調をきたすことが多いため、安全性を高めてからボディーに搭載をすることでフランシスは復活を果たせる
 だがフランシスの生首状態がすっかり目に馴れてしまっており、インテリアとしても少し寂しくなってしまいそうだ

 △月△日
 フランシス、修復完了
 半年近くかかってしまったが、とうとう、フランシスの修理が完了した
 俺が手がけた星業動力では本来のフランシスの星業動力の30パーセントほどしか出力を出せない
 今後は星業動力の研究を進め、オリジナルの出力へと近づけていくことが必要になる

 ・
 ・
 ・

フラン「復・活ッ!!」シャキ-ン

シャルル「すげー、直った」

ありす「良かったね、フラン」

フラン「ありがとう、皆のおかげだ! シャル、俺のパーツを拾い集めてくれてありがとう」

フラン「ありす、首だけで退屈だった時に話し相手になってくれてありがとう。あんまり寂しくならなかった!」

フラン「そしてデイモン! デイモンがいなかったら…俺はもう、死んだままだった。本当にありがとう!」

デイモン「そう気にすることではない。俺もフランシスを修理していく過程で、随分と技術力が上がったように感じている」

シャルル「もうぶっ壊れんなよ?」

フラン「もちろんだ! 手足があるというのはいいな! 皆、ありがとう! それ以上、本当にもう言葉が出てこないんだ!」

デイモン「さて、フランシス。一生働いて、この修理代を返してもらうつもりだ。いいな?」

フラン「もちろんだ! 命を救ってもらったのと同じなんだ、返しても返し足りない。何でも言ってくれ!」

 そしてフランシスは、どんどん日用家電製品として改造されていくのでしたとさ。


 さて、18時になりましたね

 キャラメイクは19時からですけど…どうしましょ?

 番外編な感じで短めの尺で、何かやります?
 それともぽつぽつとオマケ投下していきます?
 恋せよ乙女にしときます?


 ふむ…
 ぶっちゃけ、>>1は手持ち無沙汰なんですよ
 そんなわけで、こっから選んでちょんまげ

 【安価下2】
 1 恋せよ乙女
 2 ゆっきー、彼女を求めるの巻き
 3 BOSS~どんな仕事をしよう~
 4 その他、どんなや?


 ――オマケ・BOSS~ファミリーのために~――

勝正「ハワード、これからどうするんだ?」

ハワード「…どうとは何だ?」

勝正「俺は大学へ通うから、ここを一旦、離れざるをえない。だがお前は高校を卒業して、就職も進学もせず、現在無職」

勝正「毎日、何をする? 何かしらの稼業を見つけないと凪兄さんや、千景がお前とともに貧乏まっしぐらだぞ」

ハワード「…」

勝正「学生でもないのに働かない男なんていうのがボスではたまったものではない」

ハワード「…」

勝正「何か、考えているのか?」


 【安価下2】
 ハワードって、何して稼げばいいん?
 1 起業すっぺ
   ※具体的に何かあれば併記、なければコンマ
 2 その他、どんなお仕事させたいよ?


ハワード「…会社でも作るか」

勝正「正気か?」

勝正「何をするつもりだ」

ハワード「建築」

勝正「で…できるのか…?」

ハワード「どうすればいい? 教えろ」

勝正「…建築会社と言っても、色々あるぞ?」

ハワード「何だっていい」

勝正「…」

勝正「…そうだな…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 まっとうな工務店を作ることにしたぜ!
 4~6 ちょいグレーな感じで、美多組関係会社(意味深)と結託して立ち上げたぜ!
 7~9 建物の取り壊しなら、ぶっ壊すのが得意なハワードでもできるだろうという考え


政仁「ハワード、ハワード、足場崩れた」

 ガランガラァンッ
 ドゴォォォン…

千景「ボス、騒音の苦情が鳴り止まない」

 prrrrr
 prrrrr
 prrrrr

凪「つーかさ、こんなお絵描きみたいな設計図で作れるはずねーじゃん」

 グシャッ

ハワード「…」

勝正「試しに庭に小屋を作ろうとするだけでこれか…」

勝正「…別のものの方がいいんじゃないか?」


 【安価下2】
 1 誰だって最初は失敗するものだ。続行!
 2 別のにしとこう…。技術も資格も何もかもが足りない…
   ※やらせたい仕事などがあれば併記


ハワード「…そうしておく。お前ら、片づけろ」

凪「気づくのおせーよ! もっと早い段階で――」

政仁「チビっこ、片付けるぞー」ガシッ

凪「チビじゃねえ! 死ね!」

千景「さて、どうしたものか…」

勝正「とりあえず、一箇所にまとめておけばいいさ」

ハワード「…何をするべきか…」

勝正「肉体関係という意味では土木や、建築もいい考えだとは思ったが…」

勝正「あまりまっとうな仕事は向いていなさそうだからな…」

勝正「むしろ、荒事を生業にするような方がハワードらしいのかもな」

ハワード「荒事? 具体的にはどんなものだ?」

勝正「そうだな…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 勝正「…輸送業というのはどうだ?」
 4~6 勝正「戦うことを仕事にして…例えば、傭兵業のようなものであったりとか、か?」
 7~9 勝正「バラし屋…とかはどうだ? 注文のあったものを壊すだけ。シンプルでハワード向きだと思うが」


勝正「バラし屋…とかはどうだ? 注文のあったものを壊すだけ。シンプルでハワード向きだと思うが」

ハワード「バラす…か」

勝正「組のツテで、とりあえず仕事でも探させてみよう」

勝正「とりあえずでやってみて、それから決めてもいいだろう」

ハワード「…そうしろ」

勝正「了解だ」

 prrrr…

勝正「俺だ。頼みがあるんだが――」

 ・
 ・
 ・

勝正「廃工場があって、そこをバラして欲しいということだ」

ハワード「どうなれば、バラしたことになる?」

勝正「更地になればいいそうだ。更地にしたら、それだけでいいらしい」

政仁「よっしゃ、簡単そうだな!」

勝正「だが…そこに、まあ…カタギではない者が住み着いているらしくてな」

勝正「土地の所有者としても手を焼いているそうだ」

ハワード「…つまり、そういうことか」

勝正「そういうことだ」

政仁「どういうことだ?」

ハワード「千景、バカ、来い。バラしに行くぞ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 激戦! 省略するけどね
 4~6 手応えのないグラスパーだったなあ…
 7~9 ぬるすぎたけど、報酬はそれなりにいい。気に入りそう


<ひぃぃぃっ!

<ごめんなさい助けてくれぇええええ――――――――っ!

政仁「おー、帰れ帰れ~」ヒラヒラ

千景「あいつらを脅かしていただけで、随分と壊れてしまったな、ボス」

ハワード「…ぬるすぎだな」

ハワード「しかし、これだけで30万か」

ハワード「…いい仕事だ。楽で金もすぐ入る」

千景「この程度なら、ボスが出てこなくてもわたしや、政仁程度でどうにもなりそうだ」

ハワード「…」

政仁「なーなー、ところでサラチってどんななんだ?」

千景「…このように何もない状態を差す」

政仁「そっかそっかー」

ハワード「【安価下2】」

 1 決めたぞ。これを仕事にする
 2 もっと手応えのあるものを次から選ぶとしよう
 3 金はいいが、あまり気に入らない。別の仕事にする
   ※別のを併記してね


ハワード「決めたぞ。これを仕事にする」

ハワード「解体屋ロックフェラー・カンパニー、開業だ」

千景「了解した」

政仁「缶ぱにー? 缶に、ぱに…? ぱに…?」

 prrrr…

ハワード「…俺だ」

勝正『仕事はどうだ?』

ハワード「これにする」

勝正『分かった。立ち上げの諸々の雑務は俺がやっておこう』

勝正『だが、俺はこれから4年、大学に通わなくちゃいけない。営業努力などは自分でやってくれ』

勝正『手伝える時はできるだけ手伝う』

ハワード「ああ」

政仁「ちーちゃんよ、缶ぱにーって何だ?」

千景「バカに理解させるには言葉が足りなさすぎる。そういうものだと思っておいた方がいい」

政仁「そういうものか、よし分かった!」

ハワード「勝正、今夜はパーティーだ」

勝正『パーティー?』

ハワード「凪とアベルに腹をすかせておけと伝えろ」プツッ

ハワード「千景、今夜はご馳走を作れ」

千景「分かった、ボス」

政仁「ご馳走!? 俺、あれがいい、ステーキ!」

ハワード「1人頭3枚だ」

千景「分かった」

ハワード「この仕事で得た金は、今日で全部使い切れ」

ハワード「これから全員にいは解体屋として働いてもらう」

ハワード「俺に、ついてこい」


 ハワードはこうして、解体屋を営むようになりました。
 ぶっ壊してほしい建物や、人間がいたら、情報を掴んで金を積めば引き受けてくれるかも知れません――。



 はい、そんなこんなで、ハワードのお仕事が決まりました! やったね!
 ちなみに運送業だとそれなんてブラクラってなりかけてたよ!

 でもって、待望の19時にもなりやした!
 さて、改めて決めることは以下の通り

 ・主要舞台
 ・性別
 ・年齢
 ・職業
 ・各種能力値(身体能力、頭脳、精神)
 ・異能強度
 ・異能
 ・特技
 ・願望&来歴
 ・(場合によって)弱点

 ちょいと、>>1はお手洗いに行ってきますので、そこから戻ったら始めますね
 名前とか、異能とか、考えておいてね!

 ではちょいと失礼


 ただいまです

 あ、お名前入れ忘れてたね
 お名前は、性別の後ですよ!

 では、1発目!
 主要舞台! まあ、ほとんどフレーバー的な感じなんだけどね!

 【安価下3】
 1 日本・某市!
 2 日本・東京!
 3 その他、どこや!?



 冬也編以来の某市ですね!
 設定上では東京まで公共交通機関で2、3時間の田舎!
 多分、東京以西に位置してます

 山あり、海あり、某市支部あり!
 でもグラスパー犯罪率も激高くて、3年くらい前にミサイルで町が焼けまくって復興を進めてる場所!

 では、次に、7人目の性別いきまーす!

 【安価下2】
 1 男!
 2 女!


 3人目の女性主人公ですね!

 【安価下3】
 では、そのお名前をお願いしやす!!


 うおっ…
 ぶっ込んできましたね…

 榊て…
 榊って…鬼強さん…?

 鬼強さんと…関係あるん…?
 それとも、ただ単に名字が被ってるだけなん…?


 【直下 コンマ判定】
 1~3 被っただけやで! 日和さんとは関係ないんやで!
 4~6 関係おおありや!
 7~0 安価で決定なんやで!


 あっ…盛大に安価間違ってた
 やべえ、超恥ずかしい…ほんとごめんなさい…馴れないことはするもんじゃないね…

 はい、お名前は高円宮夜子ちゃんだね!
 ネウロを思い出しちゃう>>1です

 気を取り直して、夜子ちゃんのご職業!
 職業によっては、特技だったり、各能力値の最低ラインが設定されるよ!

 【安価下2】
 1 JK!
 2 その他!


 JKですね!
 みんな大好きだもんね!

 さて、では学年を…

 【安価下2】
 1 1年生!
 2 2年生!←ゆっきーと同い年
 3 3年生!


 ほい、ゆっきーと同い年の17歳ガール!
 高校2年生のやこたん!

 ちなみに、JK力の方は…

 【直下 コンマ判定】
 1<0
 数字が低いほど、不真面目なJK、数字が高いほど優等生タイプのJK!


 う、うん…
 普通だね、割かし、フツーなJKだね、やこたん!

 特に補正は得られませんでした
 では、各能力値やりますよー!

 【直下 コンマ判定】
 身体能力値
 コンマ二桁で判定

 【下2 コンマ判定】
 頭脳値
 コンマ二桁で判定

 【下3 コンマ判定】
 精神値
 コンマ二桁で判定


 初の運動ダメ系主人公の予感…!

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:20

 さて、ふり直して低い数字が出てももう変更はできません
 ふりなおしますか?
 精神値が低い=成長の余地があるだけど、ゆっきーみたいに振り回されまくる可能性もなきにしもあらず…

 【安価下2】
 1 ふりなおさん!
 2 身体能力値をふりなおす!
 3 頭脳値をふりなおす!
 4 精神値をふりなおす!


 では、精神値をふりなおしまーす!

 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁!
 精神値!


 お…おおふ…
 フツーやでぇ…

 運動は苦手だけど、頭が冴える
 そして中身はフツー!

 なんだろう、この感じ…

 では、とっても大事な、異能強度の判定をしましょうか

 【直下 コンマ判定】
 異能強度!
 コンマ二桁!


 (げき弱…)

 異能強度:03!
 うーむ…うーむ…これはマズい、ひじょーに、マズい…

 せめて、身体能力値がふり直されてればワンチャンあったんだけど…
 初期冬也並に使い物にならねーぜ…むしろ、数値的にはそれ以下だし…


 【安価下2】
 1 ふ…ふりなおす…? でも、1回ひどいの出たから、上限設定するよ…?
 2 それとも、心強い何かしらの特典つけとく? スキルなり、協力者なり…
 3 それとも、こんな>>1のお情けは受け取らないスタンスでいく? それでもええけども…


 では、降り直しです!
 上限は40です! 40以上が出たら、40にしときますよ!
 でも、03以下だったら…うん…

 あ、ゾロ目を出せば、異能もひとつゲットできるから、スーパー救済になるかも!

 【直下 コンマ判定】
 異能強度!
 コンマ二桁!


 おおふ…上限ぴったとな…?
 何やこのコ…やこたん、今までにないタイプじゃのう…

 名前:高円宮夜子
 年齢:17(JK2)
 職業:JK

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:51

 異能強度:40

 えー…さてさて、うーん…
 まあどうにかなる…かな…?

 性格、決めときましょうか?

 【安価下3】
 やこたんはどんな性格なんよ!?


 性格:お嬢様!!

 おっ? おっ?
 ゆっきーがウォーミングアップを始めるのかな?

 でもさ、お嬢様って言っても色々あるやん?

 【直下 コンマ判定】
 1~3 わたしは特別! だから偉い! レディーファーストを知らない男なんて、サイッテー!
 4~6 お嬢様だなんて、そんなことありませんわよ?
 7~9 真のお嬢様とはワガママで、気まぐれで、そして周囲の人間への配慮を欠かさぬ隠れた心遣いをする者よ


 あら、いいコやん
 性格:ツンデレ…と

 名前:高円宮夜子
 年齢:17(JK2)
 職業:JK

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:51

 異能強度:40
 性格:ツンデレ

 でも、お嬢様ってからには…お家の方も…?

 【直下 コンマ判定】
 1<0
 数字が低いほど、貧乏なんだよ!


 うわーお…正真正銘のお嬢様やでぇ…
 何とか令嬢ってついておかしくないレベルや

 【安価下3】
 1 祖父は石油王、父は不動産王、祖母はどっかの国の王位継承権2桁、母親は有名ピアニストでどや!
 2 SASABEと対を為す、日本の一大起業なんやで! 旧財閥なんやで!
 3 その他、どんなや?


 うわーお…すっげーな、おい…
 やこたん、こんなお家で何でフツーなんや…

 いや、これは逆に
 身体能力→箱入り娘がゆえ
 頭脳→お嬢様にふさわしい英才教育の賜物
 精神→厳格な家庭で培われながらもかわいがられてきた健全さ
 みたいな感じなんか? そうなんか? すっげーな、おい

 名前:高円宮夜子
 年齢:17(JK2)
 職業:JK

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:51

 異能強度:40
 性格:ツンデレ
 家柄:旧財閥系大企業の令嬢


 えー、さて…では、特技の方に参りましょうかね
 フランが復活できたのはデイモンの特技のお陰と言っても過言じゃありませんでしたよ

 でも、身体能力値低いから、運動系の特技にしてもあんまりかも…

 【安価下2】
 やこたんの特技とは!?


 ファ―――――――――
 ガチお嬢様系主人公やねんな…
 ゆっきーがうずうずしちゃうでぇ…

 名前:高円宮夜子
 年齢:17(JK2)
 職業:JK

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:51

 異能強度:40
 性格:ツンデレ
 家柄:旧財閥系大企業の令嬢
 特技:ピアノ

 えー…さて、家柄がこんな感じだと…
 おつきの人とかいらっしゃるんかのう?

 【安価下2】
 1 いねえよ!
 2 お兄ちゃんがいるんだよ!
 3 お兄ちゃんな感じで慣れ親しんできた使用人がいるんだよ!
 4 その他


 じゃ、さらっとその使用人だけ…

 【安価下2】
 お名前、プリーズ!

 【採用安価のコンマ判定】
 1~3 実はあんまりやこたんのことが好きじゃないけど、仕事なもんで表面上は仲良くしてる人…
 4~6 ザ・ボディーガード。基本的に無言だけど、やこたんが一方的につっかかる
 7~9 気さくでやさしくて、やこたんのことを妹みたいに想ってくれるやさしい人


 朝藤透:無口
 基本的にやこたんのボディーガード、ある時はやこたんのサンドバッグ、ある時はやこたんの相談相手(基本的に答えはくれない)

 うん、うん…
 1~3が出なくて良かったね

 さて、と…
 そろそろ、恒例のあれいきますか
 準備はよござんすか? 異能案でござるよ?

 おkならそのまま待機しててちょんまげ
 今回も10個分しかノミネートしないからね! でも、NGに備えて余分に出してもらっておkだよ!


 では、異能案を募集です

 シンプルな方が強いし、>>1が使いやすいから色々とあれだよ!
 あと、動物変身系とかなら身体能力を補えたりして意外と救済になるかも!

 ↓1~10
 7人目主人公、高円宮夜子の異能とは!?


 相変わらず、はえー…
 では、まとめてきますのでしばらく、お待ちくださいませ~


 サッとまとめてきましたよ~

 1 腐敗の異能
 触れたものを腐らせることができる

 2 紙の異能
 色々な紙を生成して操れる

 3 透過の異能
 壁抜け縄抜けおてのもの。異能を発動すれば物質を通り過ぎることができる

 4 影の異能
 一定範囲内の影を自在に操り、物理的な干渉力を持たせることで攻撃とかできる

 5 温度の異能
 触れた物質の温度を自在に操ることができる。熱くしたり、冷たくしたり

 6 墨の異能
 触れると真っ黒にしてしまう固形状、液状の墨を出して操る

 7 変身の異能
 自分の体を質量保存の法則を無視して変化することで、色々なものに変身できる
 ただし、重機に変身したからといって重機と同等の力を得ることはできない。ガワだけ

 8 鏡の異能
 触れたものを鏡面のようにピカピカの反射したものにできちゃう
 もしかしたら、色々なものを反射させられるものになるのかも?

 9 宝石の異能
 手から唐揚げじゃなくて、宝石をどばどば出せちゃう
 全身宝石人間になることもできる。異能を解くと宝石は消える。宝石人間になると悪趣味人間にも見られる

 10 岩石の異能
 岩石を生み出して操ることができる


 はーい、こんな感じになりやした!
 何かとがってんのがおおいなあ…

 ぶっちゃけると、どれもこれもあんまり攻撃能力が低くて、大丈夫かなーってなる…
 変身系は補えるかも、って言ったけど万能の変身だとこんなもんになっちゃうしねぇ…
 やっぱり主人公として巨悪を叩き潰すが如く、倒してもらいたいもんだし…正直不安です

 オススメは…そーだなー…
 「8」かな? 何かすごーく、ありすがこの異能持ってろやって思っちゃう

 さて、シンキングタイムを取りますよ~
 多数決でいつものように決めますね
 多数決開始時間はだいたい5分後! >>1がアナウンスしたら、多数決スタートですので先走らないでネ☆

 質問とかあれば答えられる範囲で受けますよ~

そういやコマちゃんもお嬢だったから繋がりあるかも


 >>838
 あるのかもね
 出会った時のコンマに期待ですね


 1 腐敗の異能
 触れたものを腐らせることができる

 2 紙の異能
 色々な紙を生成して操れる

 3 透過の異能
 壁抜け縄抜けおてのもの。異能を発動すれば物質を通り過ぎることができる

 4 影の異能
 一定範囲内の影を自在に操り、物理的な干渉力を持たせることで攻撃とかできる

 5 温度の異能
 触れた物質の温度を自在に操ることができる。熱くしたり、冷たくしたり

 6 墨の異能
 触れると真っ黒にしてしまう固形状、液状の墨を出して操る

 7 変身の異能
 自分の体を質量保存の法則を無視して変化することで、色々なものに変身できる
 ただし、重機に変身したからといって重機と同等の力を得ることはできない。ガワだけ

 8 鏡の異能
 触れたものを鏡面のようにピカピカの反射したものにできちゃう
 もしかしたら、色々なものを反射させられるものになるのかも?

 9 宝石の異能
 手から唐揚げじゃなくて、宝石をどばどば出せちゃう
 全身宝石人間になることもできる。異能を解くと宝石は消える。宝石人間になると悪趣味人間にも見られる

 10 岩石の異能
 岩石を生み出して操ることができる


 もちろん、自分で出した案に投票するのもおk!
 逆に別のに入れたっておkですよ!

 【多数決】
 ↓15までで、最多票獲得したものを採用!
 では、スタート!


 〆切でーす!
 >>857までで最多票を採用ですよ!
 集計してきますね
 同率だったら、絞って再投票です


 8と5…ですかね
 では、この2つに絞って、再投票でございますよ

 5 温度の異能
 触れた物質の温度を自在に操ることができる。熱くしたり、冷たくしたり

 8 鏡の異能
 触れたものを鏡面のようにピカピカの反射したものにできちゃう
 もしかしたら、色々なものを反射させられるようになるのかも?


 【多数決】↓7までで多かった方を採用
 「5」もしくは「8」と表記してくださいませ!


 5:2票
 8:5票
 よって!

 8 鏡の異能
 触れたものを鏡面のようにピカピカの反射したものにできちゃう
 もしかしたら、色々なものを反射させられるようになるのかも?

 これを採用です!
 あれですね、常にこの異能を使って髪型とか服装とか、自分でチェックしてる感じですね

夜子「透、鏡をお持ちなさい」

朝藤「…」つただの板

夜子「やっぱり前髪が変になってる…。このクセっ毛、どうにかならないかしら…?」

 みたいな感じなんですかね

 ではでは、続いて、願望&来歴でございまーす!

 例
 願望:許嫁との婚約を破棄する
 来歴:何不自由ない生活を送ってきたけど、許嫁…あの男と結婚をすることだけはヤダ!
    どうにかして回避しないと…。どん引かせればいい? それとも、許嫁の仕事を全部台無しにしてやろうかしら?
    うーん…何かいい方法がないかしら…? ねえ透、何かない? …………何か喋りなさいよ…自分で考えろってことね、はいはい

 こんな感じで、願望と来歴をおなしゃす!
 全然自由にねつ造とかしていいんで! 一族郎党皆殺しにされて復讐するとかでもいいよ!

 >>1はこの隙に休憩をして参りますので!
 そうね…だいたい、20分くらいでいいかな?
 魅力的な願望と来歴を求むぜ! 何もなかったらパッと>>1がてきとーに考えた例を採用ってハメになるぜ!

 では、お願いいたします~
 これはノミネート数とかありませんよー
 来歴が書いてあった方がいいけど、なかったら>>1がねつ造するよ~


 では、一応〆切でーす
 まとめてきますので、待っててくださいねー


 はい、こんな感じでござんす

 1 願望:自身の価値を求める
   実は両親との血の繋がりはなく、養子であるがその事実を知らない
   割と頭がいいので何だってできそうな気はしている。でも自分にしかできないことって何だろう?
   アイデンティティーと向き合う少女のお話の予感

 2 願望:野老幸晴を裁く
   ロシアで起きた殺人事件。青ざめた顔の少年が、人を殺しているのを目撃していた
   しかし、ある日ひょっこり見かけた彼は別人かと見まごうほどあっけらかんとしていた
   法に裁けぬ悪がいるのなら、わたしが裁いてあげましょう

 3 願望:誉められたい
   あらゆる分野で功績を残してきた、由緒正しき名家の生まれ
   しかし、突出した才能が見出せずに一族では孤立・冷遇されている
   決して凡人ではないのに、凡人扱いの日々。何か功績を立てて認められたい、誉められたい

 4 願望:黒いECの解明
   3年前のテロの折、不思議な黒い結晶を見つけた
   しかし、すぐに朝藤に取り上げられてしまった。絶対、あれには秘密がある
   気になったことははっきりさせないとすっきりしない。黒い結晶について解き明かさないと

 5 願望:平凡な生活を
   いつだって特別扱い。誰も彼もが気を遣って、おべっか使って気を惹こうとして
   家がお金持ちだからって何、わたしはわたしなのよ。平凡な生活を送らせてちょうだい

 6 願望:友達100人
   朝藤「友達はいないのですか?」
   数年ぶりに発した朝藤の言葉で気づいた。やべえ、知り合いも友達もいねえ…
   これじゃあいけない。でも性格なんて変えられないし、お家を取り替えっこもできないし…
   むむむ…いやでもめげないぞ。寂しい女だなんて言わせない。友達100人作ったろう

 7 願望:姉を超える
   いつもお父様は姉さんと自分を比較する
   わたしだってがんばっているのに。こうなったら、姉さんを超えて認めさせてやる

 8 願望:アイドルになりたい
   もっとちやほやしなさい!
   わたしはアイドルになって、世界中の誰からもちやほやされるトップアイドルになる!
   誉められて輝くタイプなんだからねっ!

 9 願望:家族を救う
   プライベートアイランドへ遊びに行ったら、謎の組織が島を占拠して家族を連れ去った
   どうにか朝藤に助けられて危機は逃れたけれど、このままじゃいられない
   家族を無事に助け出さなくちゃ

 10 願望:許嫁との婚約破棄
   何で決められた相手と結婚しなくちゃいけないの?
   そこまで嫌いじゃないし、将来だって分かるけど…でも何か癪
   ワガママを押し通すのは世間体がはばかられるから、許嫁に嫌われてなかったことにしてしまおう

 11 願望:よそ様の家族を幸せに
   テロの日に朝霧冬也に助けられる
   ハンカチを返さなくちゃと思ってたら、何あの人、家庭を何だと思ってるわけ?
   家族を大切にしない父親にはキツいお仕置きが必要ね。覚悟をしなさい、朝霧冬也
   必ずあなたを家に閉じ込めてやるんだからね!


 ふむ…
 何かコメントに困るのがちらほら…?
 アイドルて…スレタイ詐欺になっちまうぜベイベー…

 何か被ってそうだったのはまとめちゃいましたよ、ついでに>>1の例も「10」に統合って形の消滅で

 ではでは、シンキングタイム、スタートでーす!
 5分くらいでいいかな? またアナウンスしたら多数決取るからね!


 オススメかい?
 オススメは…そうだなー…

 お気楽路線でいきたいなら「6」とか「10」かな
 シリアス路線でいきたいなら…「2」「4」「9」らへん?
 ゆっきーとのロマンスがお望みなら「2」かな?

 オススメしないのは、こんなこと言っちゃうと出してくれた人に申し訳ないけど「4」
 ぶっちゃけね、これはなかなかどうこうできるようなもんじゃないから…


 そんなわけで、いきますよー!
 先走った人のはカウントしてないから、改めて投票し直してねー!

 1 願望:自身の価値を求める
   実は両親との血の繋がりはなく、養子であるがその事実を知らない
   割と頭がいいので何だってできそうな気はしている。でも自分にしかできないことって何だろう?
   アイデンティティーと向き合う少女のお話の予感

 2 願望:野老幸晴を裁く
   ロシアで起きた殺人事件。青ざめた顔の少年が、人を殺しているのを目撃していた
   しかし、ある日ひょっこり見かけた彼は別人かと見まごうほどあっけらかんとしていた
   法に裁けぬ悪がいるのなら、わたしが裁いてあげましょう

 3 願望:誉められたい
   あらゆる分野で功績を残してきた、由緒正しき名家の生まれ
   しかし、突出した才能が見出せずに一族では孤立・冷遇されている
   決して凡人ではないのに、凡人扱いの日々。何か功績を立てて認められたい、誉められたい

 4 願望:黒いECの解明
   3年前のテロの折、不思議な黒い結晶を見つけた
   しかし、すぐに朝藤に取り上げられてしまった。絶対、あれには秘密がある
   気になったことははっきりさせないとすっきりしない。黒い結晶について解き明かさないと

 5 願望:平凡な生活を
   いつだって特別扱い。誰も彼もが気を遣って、おべっか使って気を惹こうとして
   家がお金持ちだからって何、わたしはわたしなのよ。平凡な生活を送らせてちょうだい

 6 願望:友達100人
   朝藤「友達はいないのですか?」
   数年ぶりに発した朝藤の言葉で気づいた。やべえ、知り合いも友達もいねえ…
   これじゃあいけない。でも性格なんて変えられないし、お家を取り替えっこもできないし…
   むむむ…いやでもめげないぞ。寂しい女だなんて言わせない。友達100人作ったろう

 7 願望:姉を超える
   いつもお父様は姉さんと自分を比較する
   わたしだってがんばっているのに。こうなったら、姉さんを超えて認めさせてやる

 8 願望:アイドルになりたい
   もっとちやほやしなさい!
   わたしはアイドルになって、世界中の誰からもちやほやされるトップアイドルになる!
   誉められて輝くタイプなんだからねっ!

 9 願望:家族を救う
   プライベートアイランドへ遊びに行ったら、謎の組織が島を占拠して家族を連れ去った
   どうにか朝藤に助けられて危機は逃れたけれど、このままじゃいられない
   家族を無事に助け出さなくちゃ

 10 願望:許嫁との婚約破棄
   何で決められた相手と結婚しなくちゃいけないの?
   そこまで嫌いじゃないし、将来だって分かるけど…でも何か癪
   ワガママを押し通すのは世間体がはばかられるから、許嫁に嫌われてなかったことにしてしまおう

 11 願望:よそ様の家族を幸せに
   テロの日に朝霧冬也に助けられる
   ハンカチを返さなくちゃと思ってたら、何あの人、家庭を何だと思ってるわけ?
   家族を大切にしない父親にはキツいお仕置きが必要ね。覚悟をしなさい、朝霧冬也
   必ずあなたを家に閉じ込めてやるんだからね!

 【多数決】
 ↓15までで最多投票を採用!

 ではどうぞー!

10


 相変わらずはえーな、おい…
 嬉しい限りです! いつもありがとうございます!

 >>911までで、〆切ですよ
 集計してきますね~


 6!
 願望:友達100人
 朝藤「友達はいないのですか?」
 数年ぶりに発した朝藤の言葉で気づいた。やべえ、知り合いも友達もいねえ…
 これじゃあいけない。でも性格なんて変えられないし、お家を取り替えっこもできないし…
 むむむ…いやでもめげないぞ。寂しい女だなんて言わせない。友達100人作ったろう


 こいつですね、間違いございませんね?


 名前:高円宮夜子
 年齢:17(JK2)
 職業:JK

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:51

 異能強度:40
 異能:鏡

 願望:友達100人作りたい
 朝藤「友達はいないのですか?」
 数年ぶりに発した朝藤の言葉で気づいた。やべえ、知り合いも友達もいねえ…
 これじゃあいけない。でも性格なんて変えられないし、お家を取り替えっこもできないし…
 むむむ…いやでもめげないぞ。寂しい女だなんて言わせない。友達100人作ったろう

 性格:ツンデレ
 家柄:旧財閥系大企業の令嬢
 特技:ピアノ

 従者:朝藤透

 さて…まあ、こんなもんですか
 ……………ショージキ、不安=デス

 アイエェエエエエエエエエ

 あ、意味ないよ
 あのノリって妙に面白いよね

 あと何か、決めることと言えば…そうだ!

 【安価下3】
 やこたんのお胸は?
 1 ぺったんこ!
 2 フッツー!
 3 豊満!

 A コンプレックス
 B 誇りを持ってます
 C どうでもいいこと

 ひんぬーコンプにしたければ「1A」みたいに表記してね
 どっちか抜けてたらNGでズラしちゃうゾ☆


 豊満なバストに誇りを持って、どんと構えるお嬢様!


夜子「ああ、肩が凝っちゃうわね」

夜子「でもこれは、わたしだからこその悩みなのよね、貧乳さんには理解できないでしょうけれど」

夜子「おーっほほほほっ!」


 みたいな感じですね、分かりました


 名前:高円宮夜子
 年齢:17(JK2)
 職業:JK

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:51

 異能強度:40
 異能:鏡

 願望:友達100人作りたい
 朝藤「友達はいないのですか?」
 数年ぶりに発した朝藤の言葉で気づいた。やべえ、知り合いも友達もいねえ…
 これじゃあいけない。でも性格なんて変えられないし、お家を取り替えっこもできないし…
 むむむ…いやでもめげないぞ。寂しい女だなんて言わせない。友達100人作ったろう

 性格:ツンデレ
 家柄:旧財閥系大企業の令嬢
 特技:ピアノ

 従者:朝藤透


 【安価下2】
 高円宮って、どんな会社なんよ?
 1 こち亀の中川グループの如く、何でもやってんぜ
 2 輸送系なんだぜ
 3 その他、何や?


 要するに、「便利」の一言に尽きるわけですな
 いやはや…おっそろしいでぇ…

 あと明さんはあれだから…胸筋やから、ほとんど…
 おぱーい感じゃのうて、筋肉感ばっかりやから…サイズのお話としては

 しっかし…これ、どうやってお話にすればええんやろか…?
 冬也編の時みたいに狙われちゃう理由なんて…誘拐か、よく誘拐されるのか?
 それともジョジョ4部のような感じで日常戦闘系なのか、日常の中で誘拐されたりなんか…?

 クソ、アイドルになってれば…! >>1にも投票権があれば…!

 とまあ…決めることは、こんな感じ…な…はず…?


 名前:高円宮夜子
 年齢:17(JK2)
 職業:JK

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:51

 異能強度:40
 異能:鏡

 願望:友達100人作りたい
 朝藤「友達はいないのですか?」
 数年ぶりに発した朝藤の言葉で気づいた。やべえ、知り合いも友達もいねえ…
 これじゃあいけない。でも性格なんて変えられないし、お家を取り替えっこもできないし…
 むむむ…いやでもめげないぞ。寂しい女だなんて言わせない。友達100人作ったろう

 性格:ツンデレ
 家柄:旧財閥系大企業の令嬢(超大規模複合コンツェルン)
 特技:ピアノ

 従者:朝藤透


 うん、うん…

 【安価下2】
 で、朝藤の異能って?

人を乗せて飛行可能な円盤を召喚する
周囲についている八つの砲門と直下の砲門から炎を噴射して加速したり、炎弾を発射できる


 ふむ…>>942は詳細に書いてくれましたが…
 改変さしていただきます

 円盤の異能
 フリスビーのような円盤を出して操れる。サイズも自由自在
 飛び道具にするもおk、盾にするもおk、乗って飛行するのもおk、割と万能感が漂う感じ

 じゃあ…今度こそ、もうない…よね?
 何かあったっけ? おぱーいも決めたもんね?


 家族構成か…それな、うん
 おk、じゃあ、この次にとるね?

 で…あれだ
 アイドルに未練を残してる人もいるし、未練を残してる>>1もいるので!

 【安価下2】
 やこたんの部活!
 1 アイドル研究部!
 2 アイドル活動部!
 3 アイドル・パフォーマンス部!
 4 帰宅部!!
 5 その他、自由!


 よしっ、アイドルへの道が拓けた! うれぴー!

 で、家族構成か…
 【安価下2】
 1 両親と3人家族!
 2 父+兄! 3人家族! 唯一の女のコとしてかわいがられてる!
 3 父+母+姉! 5人家族! 割と女系なのかも!
 4 父のみ! 一人娘、互いにたった1人の家族!
 5 その他、どないや!?

>>1アイドル活動部とアイドル・パフォーマンス部の違いってなんですの?


 父+母+兄+姉! 末っ子やこたん!
 甘やかされてる臭がぷんぷんするぜぇ~っ!

 ここら辺のキャラ名は追々、出てきた時にってことで!

 決めること全部決めてから次スレ冒頭からスタート!ってことにしますね

 >>968
 特に違いはないよ
 選択肢を3つともアイドルにすることで>>1がアイドルしたいよー!ていう訴えの演出なんだよ
 ほんとにごめんなさい…(震え声


 名前:高円宮夜子
 年齢:17(JK2)
 職業:JK

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:51

 異能強度:40
 異能:鏡

 願望:友達100人作りたい
 朝藤「友達はいないのですか?」
 数年ぶりに発した朝藤の言葉で気づいた。やべえ、知り合いも友達もいねえ…
 これじゃあいけない。でも性格なんて変えられないし、お家を取り替えっこもできないし…
 むむむ…いやでもめげないぞ。寂しい女だなんて言わせない。友達100人作ったろう

 性格:ツンデレ
 家柄:旧財閥系大企業の令嬢(超大規模複合コンツェルン)
 家族:父+母+兄+姉
 特技:ピアノ

 従者:朝藤透

 えーと、えーと…
 もうない…よね?


 来歴かぁー…
 どんな具合でしょうなあ…

 0歳 誕生
 1歳 甘やかされて育つ
 3歳 朝藤がボディーガードに
 5歳 現在の性格が定着する
 6歳 お勉強ができるいいコだけど、強気なので男子との対立を深める
 13歳 はじめての誘拐。身代金は2億円。朝藤が救出する
 14歳 テロで色々と焼けた
 15歳 田舎なので近くの高校が某市高校しかなくて進路決定
 16歳 廃部同然で部員0名のアイドル・パフォーマンス部に入部。部室を改造して、学校でのプライベート空間にする
 17歳 ←Now!

 って感じで!

 【安価下2】
 1 意義あり!
   ※どこをどう変更するか、どんなエピソード追加するか併記してちょ!
 2 意義なし!


 名前:高円宮夜子
 年齢:17(JK2)
 職業:JK

 身体能力値:36
 頭脳値:80
 精神値:51

 異能強度:40
 異能:鏡

 願望:友達100人作りたい
 朝藤「友達はいないのですか?」
 数年ぶりに発した朝藤の言葉で気づいた。やべえ、知り合いも友達もいねえ…
 これじゃあいけない。でも性格なんて変えられないし、お家を取り替えっこもできないし…
 むむむ…いやでもめげないぞ。寂しい女だなんて言わせない。友達100人作ったろう

 性格:ツンデレ
 家柄:旧財閥系大企業の令嬢(超大規模複合コンツェルン)
 家族:父+母+兄+姉
 特技:ピアノ

 従者:朝藤透
 部活:アイドル・パフォーマンス部


 ではでは…もう、本当にないね
 次スレを建てて参りますが…本当にないね?

 弱点は…まあ、性格っていうか…ステそのものっていうか…って感じだし!
 ちなみに>>1はアイマスはアニメしか見てないし、デレマスもアニメしか見てないにわかだよ!
 ラブライブはちらほら見たけどほとんど覚えてないし、アイカツは名前しか知らない程度なんだよ!

 アイマスではまこちんかわいい
 デレマスならあんずちゃんはすはす


 一応、次スレです
 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 22】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422969427/)

 テンプレ貼りはまだ途中です

 あ、アイマスの映画はちゃんと、映画館で3回くらい見たよ!



 テンプレ貼り、しゅーりょーでごぜーます!
 埋めてもおkだし、1000狙いで張りついててもいいし、オマケネタをリクエストしてくれてもおkっす!

 好きなアイマスキャラを挙げてっても、好きなこのスレのシリーズのキャラをあげてくれてもいいよ!
 後者をしてくれたら>>1が喜ぶだけだけどね!

こっそり参加
>>1000ならゆっきーとのロマンス

>>994

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