【艦これ】涼月「耳かきして差し上げますね」 (36)

・7作目です。

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注:今回はゆっくり更新していきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1534415978

8作目でした。

―――提督のお部屋

提督(最近、涼月が引っ付いてくる。今日なんか部屋までだ)

涼月「提督、お疲れではありませんか? 喉の渇きは?」

提督「だから大丈夫だって言ってるだろ……」

涼月「でも、提督に何かあったら……私……」

提督「だぁ~~!!! もう! 何もないってb」ムギュ

提督(な、なんだ!? す、涼月が俺の顔を胸に抱きよせてきた!?)

涼月「涼月、提督が心配で心配で……もう胸が張り裂けそうなんです」

提督「いや、胸は柔らかいだろ」

涼月「?」

提督「いや、何でもない」

涼月「なんだか、提督の頭が腕の中に……とても安心します……」

提督「そりゃよかった。でも、服が痛い」

涼月「え?」

提督「涼月の服って胸の真ん中が固いだろ? だからきつく抱きしめられると痛いんだよ」

提督(胸は柔らかいけど。それにいい香りが)

涼月「あ、も、申し訳ありません!!」バッ

提督(あ、離れてしまった……。できればあのままでいたかったんだけどなぁ)

提督「なあ、服は脱げないのか?」

涼月「えぇ!? た、確かに『UNIFORM』で『NAKED』を選べば、戦闘服の上を脱ぐことができますが……。でも上半身裸になれば、迷彩効果も発揮できませんし、スタミナの減りも早くなります……」

提督(裸とは一言も言ってないんだけどなぁ)

提督「というか、なんでそんなに俺を心配するんだよ。しかも突然」

涼月「そ、それは……。涼むために、秋月型で怪談をしていたんです。」

提督「ああ……秋月型はみんなクーラーつけたがらないもんな」

―――
――

―――ある夜の秋月型のお部屋

秋月「それで……金剛さんが突然倒れてしまったの!!」

照月「ど、どうして!? クーラーの効いた部屋で紅茶を飲んでいただけなのに!?」

初月「ま、まさか、低体温症!?」

秋月「それがなんと……熱中症だったの……!!」

涼月「!?」

秋月「カフェインには利尿作用があるから、水分補給にはなりにくいみたい」

涼月(そういえば提督も、コーヒーばかり飲んでいるような……)

―――
――

涼月「それで、私……心配で……」

提督「いや、ならないからな?」

提督(コーヒーばっかり飲んでるのはその通りだけど)

涼月「その油断が恐ろしんです!! 熱中症は命の危機に直結するんですよ!?」

提督「だからならないって」

涼月「信用なりません。提督はいつもお忙しそうになさっています。きっとまともな休息もお取りになっていなんでしょう?」

提督「いや、一日八時間以上は働かない主義だs——」

涼月「傷付いた時や疲れた時は眠るのが一番です。ほら、布団を敷いておきました」バサ

提督「いつの間に!?」

涼月「さ、涼月の膝枕です。脚の間に挟まるように寝転んでくださいね」

提督(涼月の膝枕……あの白タイツの膝枕だと……そんなの……)

提督(逆らえるわけな~い!)ポスン

涼月「きゃ!?」

提督「あ、す、すまんつい」

涼月「いえ、驚いただけです」ナデナデ

提督(涼月の膝枕……すごい……。もちもちだ……肌がもちもち……。俺の頭を受け止めるようで、弾き返すようで……。それに、白タイツのすべすべの肌触り……。体勢もあって、太ももの谷間に吸い込まれていくような感覚……。横に寝返ると共に、まるで雪の上を滑るかのような滑らかな感触が、頬をなでる)

涼月「あら?」ミミグイ

提督「……ん? どうかしたか?」

提督(耳を引っ張られて……なんだかくすぐったい)

涼月「いえ、耳垢が沢山溜まっていて……。耳掃除もなさっていないなんて、やっぱり十分な休養が取れていないのではありませんか?」

提督「いやいや、偶々忘れてただけだよ。またやっとくからさ」

涼月「いえ、信用なりません。今ここで耳掃除をします」

提督「え? ここで?」

涼月「はい。お嫌でなければですが」

提督「へ? してくれんの!?」

涼月「ええ。このままですと、提督は絶対に耳かきをなさらない気がするので」

提督(まさか、涼月の膝枕だけでなく、耳かきまでしてもらえる展開とは……)

提督「す、すぐに耳かき棒を準備いたします!!」ビシィ

―――

提督「じゃあ、よろしく!」ゴロン

涼月「はい。承りました」フフ

提督「どうした? 突然笑って」

涼月「いえ。……ただ、子供みたいだと……。気分を悪くなされたら、申し訳ありません」ナデナデ

提督「悪くするもんか。涼月が嫌じゃなきゃ、ずっとこうしていて欲しいくらいだよ」

涼月「嫌なわけありません。私だって、ずっとこうしていたいです。提督と、ずっと……」ナデナデ

提督(感傷に浸るのもいいけど、期待からか耳が疼いて……)ウズウズ

涼月「あ、も、申し訳ありません。少し感傷に浸ってしまいました……。耳かき、お待ちかねでしたね」クスクス

提督「わ、わかってやってたんじゃないだろうな?」ウズウズ

涼月「そんなことありませんよ。ただ、少しだけ可愛らしいなって」ナデナデ

本日の更新はここまでとします。

ありがとうございます!

投下再会します!!

提督「俺が可愛い? やめてくれよ。照れるじゃないか」

涼月「照れることなんてありませんよ。事実を言ったまでです」クスクス

提督「そ、そんなことより、早く耳かきしてくれないか?」ウズウズ

涼月「ええ。わかっています」クスクス

提督(そう言うと涼月は、俺の頭頂部が涼月の腹に付くように距離を詰めてきた。正直、お腹の堅い衣装が当たって痛い。これ艦娘の装甲だもんな、そりゃ痛いわけだ)

涼月「あ、申し訳ありません。コルセットを付けたままですと、痛いですよね」プチップチッ

提督(涼月はコルセットのボタンをはずしていく。このボタンをはずす音……これからいけないことをするみたいに聞こえる)

涼月「はい、これで大丈夫ですね。それでは提督、始めていきますね」

提督(そして、涼月は俺の頭の下に深く脚を潜り込ませた。涼月の鍛えられた、それでいて柔らかい腹部が俺の頭頂部にあたる。ほっぺの太ももと、頭のお腹。柔らかい感触に囲まれて、幸せな気分だ……)

涼月「それでは、耳の中を拝見させていただきますね。お耳、痛かったらお申し付けください」ミミグイ

提督「耳の中か……どんな感じだ?」

涼月「そうですね……。手前の方は壁にびっしり、奥の方はクモの巣でも張っているような感じでしょうか」

提督「く、クモの巣!?」

涼月「しっかりお掃除をしないからですよ。これからは、私がしっかり管理いたしますからね」

提督「これからもしてくれるのか、それは嬉しいな」

涼月「はい、私も嬉しいです!」

提督「……恥ずかしげもなく……」

涼月「それでは、手前の方から始めていきますね」

ザリッザリッザリッザリッザリッザリッ
ペリ ペリリ

提督「お、おぉ……」

提督(耳垢が剥がれていくのがわかる……。ぺりっと垢が剥がれるたびに……気持ちいい……)

涼月「うふふ……この手応え、癖になっちゃいそう……」

カリッ カリッ カリッ カリッ
ペリッ

提督「ず、随分楽しそうだな」

涼月「はい! とっても……とっても楽しいです!」キラキラ

ペリッペリッペリッ

提督(四方八方から聞こえるカリカリという音……今まで垢に閉じ込められた皮膚が、新鮮な空気に触れる快感……)

涼月「こんなに汚れているなら、お冬さんたちにも教えてあげなくちゃ」カリカリ

提督「なんでそんな辱めを受けなくちゃならんのだ」ゾクゾクゾク

涼月「私達、よくお互いの耳をお掃除しているんです。だから、お冬さん達にもこの楽しみを分けてあげようと思いまして」カリカリ

提督(秋月達……そんなことしか娯楽がないわけじゃないよな……)

スーッスーッスーッスーッスーッ
カリッカリカリ

涼月「提督、わかります? ここがカリカリ言っていますよ」カリカリ

提督「ああ、よくわかる」ゾクゾク

提督(張り付いた耳垢に触れられるたび、剥がされる快感を期待する気持ちが、俺の中で高まる。でも、なかなか剥がれないのは焦らされているようで)ゾクゾク

涼月「この耳垢……頑固さんですね……。どれどれ……」

提督(涼月が俺の耳を覗き込んでくる。でもそんなに前屈みになると……)

フニョン

提督(胸が当たるわけだ。)

涼月「結構大物ですね……。提督、痛かったら我慢なさらないでくださいね?」

ムニムニ

提督「ああ、柔らかい」

涼月「?」

提督「いや、何でもない」

提督(ブラジャーに固められた小ぶりな胸だが、俺は知っている。あの服の下に、大玉カボチャが押し込められていることが※水着グラより)

涼月「ここの垢さえ取ってしまえば、入り口は大体終わりなんですが」カリカリ

カリッカリッカリッカリッカリッ
グックッグックックック

提督(涼月の手つきに、多少力が入り始めたが、不思議と痛みは感じない。涼月自身の手先が器用ということもあってか、イタ気持ちいいという感じだ)

カリッカリッカリッカリッカリッ

提督「頑固だな」

涼月「ええ、まったく剥がれる気配がありません……。ここはいったん後回しにしましょう。先にクモの巣の方から行きます」

提督「もうクモの巣で定着してるんだな」

涼月「あ、申し訳ありません。あまりいい表現ではありませんでしたね」ナデナデ

提督「いや、気にしてないけど。というかナチュラルに撫でるんだな」

涼月「え? あ、も、申し訳ありません……お嫌でしたか?」

提督「いや、むしろもっと撫でて欲しいくらいだ。すごく安心する」

涼月「そう、ですか……よかったぁ」ナデナデ

本日の投下はここまでにします。

おやすみなさい

ありがとうございます!!

投下再会します!!

涼月「それじゃあ、クモのs—―コホン。垢の大群をかき出しますね」

提督(垢の大群の方がなんか嫌だけど……まあ言わないでおこう)

バリっ!!

提督「え!? 何この音!?」

涼月「本当にクモのs—―大群ですから、触るだけでも形が崩れますね」カリカリ

バリッバリッバリッ!!

涼月「壁から剥がしてっと」

提督(この感覚、耳垢が複雑に絡み合って、耳穴を塞いでいたのか……)

涼月「これだけ大きいと、取り甲斐がありますね……。是非お冬さんにも挑戦して頂きたいです」

提督「こっちはもはや何が何だかだ」

バリッバリッ!!

提督(でかい音が耳元で響く。剥がされている感覚もしないってことは、まだ皮膚と例のクモの巣の間に耳垢の層があるってことか)

バリバリバリ、バリッ!!!

涼月「ふぅ。何とか取れました」ソローリソローリ

提督「あれだけバリバリ言ってた耳垢か……少し見てみたいな」

涼月「それは、後のお楽しみです♪」

提督(かわいい)

涼月「クモのs—―大物も取れたことですし、壁に張り付いた垢を剥がしていきましょう」

提督「ああ、頼む」

スリッ スリスリスリ
ザッ ザリッ ザリッ ザリッ

提督(あぁ……耳の奥の方に耳かき棒が触れるたびに、じんわりとした快感が走る。まるで、寒い日に初めてストーブに当たった時のような……。今は夏だけど)

涼月「毛に絡まってしまっているのもありますね……。今度お耳の毛も剃ってみましょうか」

提督「ああ、昔床屋でやってもらったけど、あれ結構気持ちいいんだよな。必要な金はこっちで出すよ」

涼月「本当ですか? それでは、秋月型の提督を癒す会で挑戦ですね」

提督「え、何その会?」

涼月「提督の耳垢が大変なことになっていますから、みんなで耳掃除すれば楽しいんじゃないかって」

提督「む、そ、そうか」

提督(確かに照月とかは気持ちよさそうだな……ふひひ)

涼月「?」

涼月「奥の方はペリペリ剥がれていきますね」

クックックックック
ッペリ

涼月「提督、いかがですか?」カリカリ

提督「いかがってのは?」ゾクゾク

カリッカリッ カリッカリッ
ッペリ

涼月「痛くありませんか?」

提督「ああ、最高に気持ちいい……」

涼月「ふふ……そうですか。リラックスしてくださいね。熱中症対策には、十分な休養が大切みたいですから」

カリッカリッカリッカリッ
ペリッペリリ

提督「も、目的変わってないか?」ゾクゾク

涼月「変わっていませんよ。大切な提督にリラックスしていただく……今日の目標です。だから—―」カリカリ

涼月「ふ~~~~」

提督(す、涼月が俺の耳に吐息を吹きかけてきた!? 甘く柔らかい感触が、俺の耳の中を乱反射して……小さな稲妻が走るような快感……)ゾクゾクゾク

涼月「はい、おしまいです」ササヤキ

提督(こ、今度は囁かれて……涼月の儚げな声が、耳の壁を揺らしながら、鼓膜を震わせる……)ゾクゾク

涼月「提督、ゾクゾクしてますね……。気持ちいいですか?」ササヤキ

提督「す、涼月……そんな小悪魔に育てたつもりはありません!」ゾクゾク

涼月「仕方ありませんよ……。提督が可愛らしいのがいけないのですから」ササヤキ

提督「あ、ああああああ」ゾクゾク

涼月「うふふ。提督の弱点、姉さんたちにも教えてあげなくちゃ」クスクス

提督「そんなもの教えてどうするんだ……」

涼月「安心してください。悪くはしませんから……ふ~~~」フー

提督「ああああああ」ゾクゾクゾク

涼月「それでは提督、反対を向いてください」

提督「あ、ああ……」

提督(お、落ち着け俺……このままでは涼月に堕とされてしまう……。だって普段あんなに儚げなのに、今日に限って楽しそうに俺を弄んで……。俺のこと好きなんじゃないかって期待しちまうだろ!)

涼月「? 提督? どうかしました?」

提督「い、いや……」

提督(まあオンとオフのギャップがある子だし、スタイルが良くてもまだ駆逐艦だしな。オフの時くらい楽しそうにするか。決して俺とのひと時を楽しんでいるわけじゃない。そうだ。堕とされるんじゃない俺)

涼月「もう、提督。ふ~~~~」

提督「あああああああああああああ」ゾクゾクゾク

提督(耳かきをしてもらって、風通しが良くなったところに、吐息が……)ゾクゾク

涼月「早く反対を向かないと、また吹いちゃいますよ」ササヤキ

提督(ああ……もう堕ちていいや)ゾクゾク

提督「で、でも、まだ頑固さんとってないだろ?」

涼月「あ、それに関しましては、いいことを思いついたので」

提督「いいこと?」

涼月「明日のお楽しみです♪」

提督(かわいい)

提督「いいこと、ねぇ」ゴロン

提督(あ、寝返りをうつと、白タイツのすべすべの感触が……)

涼月「はい、それではこちらも始めますね。こちらは……」

フニョン

提督(涼月が耳を覗き込むということは、当たるということ。何が? 胸が。カボチャ級だぞ!)

涼月「こちらは……入り口は少ないわりに、奥は沢山ですね……。もしかして、指を耳に入れて掻いたりしませんでしたか?」ミミグイ

ムニュムニュ

提督「あ、し、したかもしれない」

提督(まさかそんなことまでバレてしまうとは……少し恥ずかしい)

涼月「いけませんよ。ばい菌さんが入ってしまいますし、耳垢だって奥に押し込まれてしまうんですから」

提督「面目ない」

涼月「こちらは大物から、始めていきますね」

グニッグニッグニッグニッ
グッグックッグックッ

提督「あれ? さっき見ないにバリバリ言わないな」ゾクゾク

涼月「押し込まれて固まってますからね。湿気を吸収してもちもちになったのでしょう。少し取りやすいです」カリカリ

涼月「でしたら、垢とお耳の壁の間に耳かき棒を差し込むようにして……」グイ

グイッグイッ

ザリッ ザリザリッ

提督「お、おおおう」ゾクゾク

提督(み、耳の中を大物が動く感触……。巨大な耳垢が、耳の壁を撫でて……。これ、相当デカイんじゃないか?)ゾクゾク

涼月「慎重に……掘り出して……」グイッグイ

ミリッミリミリミリ
ググググググググググ
スポン!!

提督「ぬ、抜けた!?」ゾクゾクゾク

涼月「すごい……大物ですね」

提督(俺の耳の中に、一斉に空気が流れ込む……。つまり、今までは塞がれてたってことだ)ゾクゾク

涼月「それでは、張り付いた残り物を処理していきましょう!」

提督「耳垢は見せてくれないんだな」

涼月「ええ、きっと驚くでしょうから」クスクス

提督(涼月って、こんな悪戯心あふれる子だったのか……。思えば、この子やほかの艦娘達についても、知らないことだらけかもしれない)

提督「なあ涼月」

涼月「どうかしました?」

提督「心配してくれて、ありがとうな。その……凄く嬉しいんだ……。誰かに気にかけてもらえることって」

涼月「提督……涼月は、常に提督のことを想っていますよ。心配もしていますし、愛おしくも思っています」ナデナデ

提督「そ、それって――」

涼月「そのままの意味です。提督が私を心配してくださるように……。うふふ……想いを告げるのって……恥ずかしい、ですね……」

提督「涼月……」

涼月「提督、ご自愛ください。でないと涼月、夜も眠れません」ナデナデ

提督「涼月……わるかったよ、心配かけて。熱中症には気を付ける、これでいいか?」

涼月「ええ……でも、信用なりません。今日は私の膝で、ゆっくり休んでもらいますからね」

提督「はいはい」

提督(ああ……俺って幸せ者だったんだな……。涼月に心配してもらえて、耳かきまでしてもらって)

提督(うむ、堕ちちゃってもいいや)

涼月「それじゃあ続き、しましょうね」ササヤキ

―――翌日、提督のお部屋

ドア「涼月です」コンコン

提督「ん? どうぞ」

秋月「失礼いたします!」

照月「失礼しま~す!」

初月「失礼する」

涼月「失礼いたしますね」

提督「おお!? どうした、四人そろって」

涼月「昨日の頑固さんを剥がすために、明石さんにすごいものを作って頂いたんです!」つ耳かき棒+α

提督「すごいものって……耳かき棒?」

提督「こ、これは……」

涼月「気に入って頂けました?」

提督「鏡のように磨き上げた耳鏡ライト……。コイル耳かきだ。さらにフレームとのかみ合わせをタイトにして精度を上げてある。サイトシステムもオリジナル。持ち手も指を掛け易く彫り込んである……。軸も耳に差し込みやすいロングタイプだ。耳鏡カメラに……。耳奥用に付け根を削りこんだコイル部。それだけじゃない、ほぼすべてのパーツが、入念に吟味され、カスタム化されている」

涼月「」ッギュ

提督「す、涼月……!?」

涼月「これでもっと、癒して差し上げますからね」ササヤキ

おわり

水着グラを見てボインと来たので書いてしまいました。

誰か神風編を……誰か……。

SSで書いて頂かないとわかりませんねぇ。
以下リクエストスレ(書くとは言っていない)

【艦これ】春風「耳掃除いたしましょう」
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