【時々安価】加賀「正妻の座は譲れません」【艦これ】 (1000)

・注意書き


駄文です。

艦これのキャラを借りたようなもので、史実ネタはあんまり出ないかもです。

名前の誤記、口調等ミスが目立つかもしれません。

更新は遅い方だと思います。

時々安価。時々っていうよりは頻度は高め。

まったりいちゃらぶ。

肌に合わないと思ったらそっ閉じ推奨です。



                         ___ノ;}

                      ,  ´: : : : : : : : `ヽ、,_ _
                    /: : : : : : : : : : : : : : :\: ::ヽ 
                    /: : : l: : : : | : : : : : : ト、 : ヽ : :ヽ
                   /: : : : l : : : 八 : : : : ./: .ヽ_ : ヽ: : |
                  ,/: : : : l : : : 八 : : : : ./: .ヽ_ : ヽ: : ||

                  ,: :: : : : !: : :ノ  ヽl\/    ヽ:ノ: : |::j 
                  l: :「ヽ: :| : ノ TT    TT  :i: |: : ::j,' ここは譲れません

                    ヽ:ヽィ: : :|  U     U   |: | : :,'  
               _____V:ヽ :::|_ "   _, "  ィ_`ヽ______     
               /.       ヘ:ヶヽr/ =ー‐---‐ァ:イ        ./ /l
          /  (;゚;;)(;゚;;)                     / / │

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         | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/      ヘ
        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',        ヘ
         /                                 ハ          〉
      /                                    ハ         ノ
.     /                                      ヘ       ノ
     /                                       ヘ     ノ
.    /                                       ヘ.  ノ
   ノ                                           ,ゝ′




・前スレ
島風「出すのはっやーい!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383831270/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386775856


提督と前スレの秘書について。




・提督
提督。艦娘大好き。変態。
皆分け隔てなく愛している。同時に、皆からも愛されている。
なるべく多くの声を拾って、それを叶えてあげたいらしい。
長門を抱いてから、鳳翔さん以外の艦娘との夜戦をするように。
一部の子からはSM好きだとか思われているけど仕方ないね。




・漣
記念すべき秘書第一号。
と思いきや、書いてる人間の文才の低さから犠牲者第一号といっても過言ではない酷さに。
ネットスラングを多用しなかったり、口調に違和感があるとか挙げればキリが無い。
秘書の中では健全な三日間を送った様子。




・長門
秘書二号。安価によりながもん待ったなしのはずだったけど、これも中途半端な長門になった。
駆逐艦と甘いもの、提督が大好き。料理が下手なので、上手になって提督を見返したい。
暇なときでいいから提督の晩酌の相手をしたり、甘えたりしたい。
お気に入りは提督に貰ったエプロン。ぷかぷか。




・鳳翔
この秘書システムが運用される前までは秘書を務めていた。
提督とも長い付き合いのせいか、熟練した夫婦のような三日間を送った。
ほとんどえっちなことしてただけじゃねーかとか言わないで。
暇なときは私のことも構って下さいねと一言。
それと、提督の子供が欲しいようです。




・瑞鶴
他の子がだいたい100レスというのに比べ、瑞鶴では400ほど使ってた。
といっても、内容的には他の子と変わらないと思う。多分。
料理が長門と同じくらい下手。
提督大好き。温泉旅行で外の世界は広いと実感、提督と色んなところに行きたいと思ってる。
瑞鶴と提督にそれぞれマフラーと手袋を編んでる。
中破姿が他の子の間でも噂になるくらいの脱ぎっぷり。




・加賀
そつなく仕事をこなし、料理は上手で。さすがは正妻の座を狙っているだけのことはある。
提督に艦娘全員のそばを作らせるという普段事務仕事をしている人間にはつらいことをさせる。
しかしそれも皆に美味しい料理を食べて欲しいという思いから。加賀さん優しい。
秘書なりたてて今後どうなるかは安価次第?

その他に出てきた子の主なまとめ。
抜けがあったら指摘頂けると助かります、申し訳ない。



・隼鷹
秘書になったら家具を提督の部屋に一つ置く約束。


・蒼龍
鳳翔さんより美味しい料理を作ったら提督は一つ言うことを聞かないといけない。


・金剛
テイトクゥー! 大好きデース! 私のことも抱いてクダサーイ!


・北上
デンドロビウムはよ。
お宝探しが得意なようです。


・島風
ケーキバイキング待ち遠しい。
前のスレタイでナニやら叫んでいるが、特に意味はない。
何も考えず打ち込んだ結果がそれだったという、それだけ。


・夕張
なにやら新装備開発中。データサンプリングと検証がうんぬん。


・大和
46cm三連砲の開発許可が降りてご機嫌。
お礼がしたいから部屋まできてね(意味深


・青葉
提督ショップへの写真の提供及び掲示板に写真を貼り付けてるのは大体この子。
他にも色々面白くなりそうなことには加担しているっぽい?


・如月
エロ本騒動の救世主。
提督ショップへの商品提供など、裏では色々働いているそうな、いないそうな。


・翔鶴
知らず知らずのうちに、提督に姉妹丼の素晴らしさを教えたといっても過言ではない。
瑞鶴に貰ったお酒を、瑞鶴と提督の三人で呑もうかと考えているらしい。


・大井
北上Loveと思いきや提督Loveっぽい?
今後どうなるのやら。


・榛名
提督が好きすぎて目も当てられない。
安価次第で病むことも出来そう。健全が一番だね。
卓球が下手だけど提督よりはマシなレベル。


・足柄
提督ショップ店主。色々なモノ取り揃えております。
提督関連の商品が欲しい方はぜひ一度お越しください。


・羽黒
足柄の助手。かわいい。


・響
提督ショップ常連さん。提督が好きらしい。

前スレでは妙に畏まった感じでやってましたが、これからはちょうどいい区切りなので
もう少し軽く進めていきます。

流し見ただけなので吹雪を忘れてました。
これからは書きながら別でまとめていけば忘れないと思う(慢心


あんまり進みませんが、ぼちぼち始めます。



……


提督「皆すごい食べっぷり」

間宮「そうですね。 見てて楽しいです」

提督「給仕係の妖精さんが可哀想だ」

間宮「それだけ、皆提督の人形が欲しいのですよ」

提督「俺の知らないところで家具職人を呼んで勝手にモノを作らせるのはどうかと思う」

間宮「今度からは許可を取るように言えばいいじゃないですか」

提督「そういう問題なのかな?」

間宮「過ぎてしまったことですし、仕方ないですよ」

間宮「そういえば、新作のあいすくりんを作ったのです。 食べて頂けませんか?」

提督「お、興味あるかも」

間宮「さつま芋味のあいすくりんです。 はい、あーんして?」スッ

提督「んあー」パクッ

提督「滑らかな舌触りに甘すぎず、ほっこりしたこの味」

提督「あ、いけるかも」パクッ

間宮「気に入って頂けて何よりです」

提督「本当に間宮さんは上手だよなぁ……」

間宮「もっと褒めて下さってもいいのですよ?」

提督「そうだな。 いつも感謝してるよ」ナデナデ

間宮「あ、もっと……」



提督「今度さ、長門とか瑞鶴あたりが料理を教えてって言ってくると思うんだけど」

提督「そのときは教えてあげて欲しいんだけど、大丈夫かな」

間宮「はい、私でよろしければ」

提督「助かります」

間宮「懐かしいですね、そうして私も教えて頂いたものです」

提督「間宮さんも最初は?」

間宮「下手、というわけではなかったと思いますけど美味しいものも作れませんでしたよ」

提督「なんか想像しづらいなぁ」

間宮「最初から上手な人はほとんどいませんからね」

間宮「私が教えてもらったように、彼女たちに教えてあげられるのなら光栄です」

提督「優しいんだね」

間宮「優しいとかじゃなく、そういうものですよ」

提督「そういうのも、間宮さんの優しさだと思うけどな」

間宮「もう……」

提督「照れてる」

間宮「知りません」プイ

提督「おっと、気がついたら勝負がついてたみたいだ」

提督「ちょっといってくるね」





提督「これまた机に突っ伏してたり、横になってたり色々と悲惨な……」

提督「で、誰が勝ったの?」



わんこそば大会優勝者
>>+3

加賀「私です」

提督「加賀さんなの?」

提督「提案者が優勝か、ふむ……。 妖精さん、どうだった?」

妖精「不正はなかった」

提督「そうか」

加賀「やりました」キラキラ

提督「この茶碗の数。 どんだけ食べたのみんな」

加賀「これで提督人形は私のものです」

提督「自分で発注かけたんだよな? 自分で貰って嬉しいか……?」

加賀「そうですね。 人形より本物が欲しいけれど」

加賀「そういうなら、提督をプレゼントして下さってもいいのですよ?」

提督「無茶言わないでください」

加賀「ふふ……。 少々食べ過ぎました」

加賀「提督、私のお腹をさすって下さい」

提督「はいはい」サスサス

加賀「違います。 後ろから抱きしめてさすって下さい」

提督「しょうがないな。 これでいいのか」ギュッ サスサス

加賀「あ……」

加賀「提督」

提督「今度はなんだ?」

加賀「男の子だといいですね」

提督「もう何も言わん」


提督「それで、この後どうするの?」ナデナデ

加賀「どうしましょうか」

提督「皆揃ってるし、お開きにしてもいいけど、何かしたいっていうのもあるな」サスサス

提督「一部の子から勝ち逃げさせないオーラ出てるし」

加賀「皆でお茶でも啜りながら、何かするのもいいですね」

提督「加賀さん提案してよ。 秘書なんだから、やりたいことでもさ」ナデナデ

加賀「……」

加賀「少し、このまま考えさせて下さい」ギュッ

提督「まだダウンしてる子もいるしな」

提督「それにしても、加賀さんはやっぱり温かい」

加賀「寒いときはいつでも湯たんぽにしていいのですよ?」

提督「一日中くっついていたいくらいだな」

加賀「それは……。 提督が望むのであれば……///」カァァ

提督「さすがにそれは無理だろうけどな、それくらい居心地いいや」

加賀「でも夏は暑いと邪険にするのでしょう?」

提督「暑くても居心地いいのは確かだしな」

提督「加賀さんって、わかってて言わせてる節があるよね?」

加賀「どうでしょう?」




……



加賀「決まりました」

提督「お?」

加賀「>>+2です」

加賀「キスをください」ズイッ

提督「みんなの前で? さすがにそれは──」

加賀「提督……」ガシッ チュー…

提督「んんんー!」ジタバタ



\ウワァ……/



加賀「……」ジュルッ

提督「」チーン

加賀「や、やりました……」

提督「……満足しましたか?」

加賀「ええ、とても」

提督「それはよかった、でも周りを見てごらん?」

加賀「!」ハッ

加賀「……私の顔に、なにかついていて?」シレッ

提督「顔真っ赤にしてそんなこといっても意味ないです」

提督「というか、みんなとやりたいことが決まったんじゃないのか」

加賀「あ……」

加賀「その、提督としたいことばかり、考えてました……」モジモジ

提督「そういうのは戻ってからね」

加賀「はい……」

提督「じゃあ、もうないのかな?」

加賀「>>+2です」

加賀「食後といえばデザートです」

提督「そうですね。 そこに紅茶か珈琲があるとよりいいですね」

加賀「なので、デザートで二回戦目行きましょう」

提督「ん?」

加賀「デザートを一番たいらげた子が優勝です」

提督「間宮さんどうなんでしょう」

間宮「出来ないこともないですけど……」

提督「一気に食料が飛んでいくな……」

提督「資材もない食料もないと色々お終いに近い感じが」

加賀「大丈夫です。 あれだけの量を食べた後ですから」

加賀「そこまで食べられないでしょう」

提督「アレ見ても同じこと言える?」ユビサシ

加賀「?」




千代田「甘いものは別腹です」

妙高「これがきっかけで太ってしまいそうですわ」

愛宕「またタンクが大きくなっちゃうわぁ」ポヨーン

龍驤「うちのも大きくならへんかなぁ」セツジツ

白露「あいすくりんー♪」

青葉「デザートもいいですけど食べてたらいい所撮り逃しそうですねぇ」●REC





提督「皆やる気まんまんだけど」

加賀「……大丈夫でしょう」

提督「なら何も言うまい」

加賀「そして優勝者には提督の唇一回分をプレゼントします」


『ガタッ』


提督「聞いてないのですが。 しかも一回分て」

加賀「いいじゃないですか。 提督も吝かではないでしょう」

加賀「それに、さっきので中てられた子もいるみたいで」

加賀「今にも提督を襲いそうな子もいるので一策を講じたまでです」

提督「明らか出任せだよね」

提督「なんか収まりつかなさそうだし、もうこれでいいか」

加賀「ではやりましょう」

今日はここまでで。

入渠を風呂や食事と考えると、この状態って常に入渠中だよね。
資材とか入渠とか、その辺の認識って人それぞれみたいだけどどうなんだろう。
ここだと資材の別に食料も設けて話を進めてるけど……。

お付き合いありがとうございました。

遅い時間ですがぼちぼち始めます
呑んでるので途中で寝落ちするかもです。




……


提督「みんなよく食べるなぁ」

提督「幸せそうに頬張る姿を見てると、なんだか見てるほうまで幸せになるな」

提督「この鎮守府には、楽しみなんて楽しみはあんまりないだろうしな」

提督「そんなところ悪いけど、誰かにちょっかい出しにいこうかな」

提督「誰のところ行こうかな……」




>>+2

安価とってて文字化けしてたらその後名前入れて貰えたらそちらとります。
今回は阿賀野を。。。すまぬ。。。


提督「おーい阿賀野ー」

阿賀野「提督さん、今話しかけないで」モグモグ

提督「つれないこと言わないでよ」

提督「そのあんみつ、美味しい?」

阿賀野「とても甘くてうまいよぉ」ガツガツ

提督「……」ジー

阿賀野「提督さん、気が散る!」

提督「見てるだけなのに……」

阿賀野「勝負が終わったら好きなだけ見てていいから!」

提督「あーん」ンアー

阿賀野「もう……。 ほら?」ヒョイ

提督「んぐ……。 うん、阿賀野の味がする、すごく甘い」

阿賀野「あ、う……/// ばかぁ!」

提督「あんみつを口いっぱいに含みながら照れる阿賀野かわいい」

阿賀野「あっちいってて!」

提督「ひええ退散退散」スタッ



提督「次はどの子のところ行こうかな」



>>+2



提督「ゴーヤのところにいくかな」

提督「ごーやー」

ゴーヤ「なんでち!」ヒョコッ

提督「おお、びっくりした。 こっちにいたのか」

ゴーヤ「はい! 間宮さんのあいすくりんがいっぱい食べれて嬉しいよ!」

ゴーヤ「でも、頭がキンキンしてきたでち……」

提督「無理するなよ?」

ゴーヤ「それは聞けないでち。 提督の唇が掛かってるんだから」

提督「そんなことでお前に体調崩されたら元も子もないからな」

ゴーヤ「心配してくれてる?」

提督「もちろん」

ゴーヤ「なら、ちゅーして?」

提督「え?」

ゴーヤ「ここで提督にちゅーしてもらえれば、勝ったも同然でち!」

ゴーヤ「してくれたら、無理しないでゆっくり食べるんだけどなぁ……」チラチラッ

提督「そうきたか」

提督「>>+2」


提督「わかったよ」

ゴーヤ「本当!?」

提督「本当だから静かにね。 周りに見られてたら、な?」

ゴーヤ「あ……。 ごめんなさいでち」

提督「別に怒ってるわけじゃないよ。 でも、ずるだからね?」

提督「見られてなければ、大丈夫だから」ズイッ

ゴーヤ「ひゃ……っ」

ゴーヤ「お、お願いします……」ンー

提督「……」チュ…

ゴーヤ「……!」ギュー

提督「……」ナデナデ

ゴーヤ「ぷはぁっ!」

ゴーヤ「あ、あ、あのあの」

提督「ごちそうさま」

ゴーヤ「」ボフン

ゴーヤ「え、えへへ……」ポー

提督「終わるまで、ゆっくり味わって食べな」ナデナデ

ゴーヤ「はいでち……」




提督「ゴーヤの唇冷たかったけど大丈夫かな」

提督「さて、終わるまでは>>+2のところで時間を潰そうかな」


提督「瑞鳳、隣いいかな?」

瑞鳳「提督、どうしたの?」モグモグ

提督「格納庫まさぐろうかなって思って」ワキワキ

瑞鳳「帰っていいですよ」

提督「冗談だって」

提督「終わるまで、瑞鳳のところでまったりしてようかなって」

瑞鳳「邪魔しないならいいですよ」

提督「みんなそれ言うのなぁ」

提督「もっと楽しんで食べればいいのに。 もったいない」

瑞鳳「そうは言うけど……」

提督「ん?」

瑞鳳「>>+2」


瑞鳳「お腹をさすって欲しいの」

提督「流行ってるのかね」

提督「終わるまで、こうしててもいいか?」サスサス

瑞鳳「うん、いいかも」

瑞鳳「なんだか、どんどん入っていきそうな感じ……」ガツガツ

提督「まぁ、飽きないからいいけどさ」サスサス

提督「瑞鳳は最近どうだ?」

瑞鳳「ふぉうっふぇひうのあ?」モゴモゴ

提督「んー。 なんていうか」

提督「何かあったことでもいいし、不満でもいいし」

提督「これ話したいなっていうのがあればって思ったんだけど」

瑞鳳「そうねぇ」ゴックン

瑞鳳「>>+2かな?」


瑞鳳「提督との結婚についてかな?」

提督「これはまた」

瑞鳳「提督は考えてないの?」

提督「考えてないっていうか、考えられないっていうのか」

提督「なんか、漠然としててな」

瑞鳳「どういうこと?」

提督「今が変わるとは思えなくてさ」

提督「そういうことは、提督としての役割を果たしたときだと思ってるし」

瑞鳳「なるほど、そうなの」

提督「瑞鳳は艦娘のままでも結婚したいとか思うのか?」

瑞鳳「もちろん。 艦娘としての役割を果たした後に籍をいれるだけだもの♪」

瑞鳳「有利なことにはなんら変わらないし」

提督「そっか」

提督「もし俺がさ、一人を選ばないで慕ってくれる子、皆を囲いたいって言ったらどうする?」

瑞鳳「>>+2」


瑞鳳「私は提督を信じるだけだから」

提督「そう言われるとな」

瑞鳳「提督がどんな形を選んでも、私は信じる」

瑞鳳「今までもそうしてきて、これからもそう」

瑞鳳「ずっと、ついていきます」

提督「信頼してもらえてるのかな」

瑞鳳「当たり前ですよ」

提督「ありがとね」ナデナデ

瑞鳳「んぅ……」

瑞鳳「もう、提督に格納庫をまさぐられても嫌じゃないし」

瑞鳳「提督、好きです」

提督「俺も、瑞鳳のことは好きなんだけどな」

提督「皆のことが好きだからな、なんて言えばいいのか」

瑞鳳「それでも充分かも」

瑞鳳「提督から好きだって言葉が聞けたら……」

提督「瑞鳳……」

瑞鳳「手、止まってるよ? ちゃんとさすって?」

提督「はいただいま」サスサス

瑞鳳「こういうの、いいかもね♪」






……




提督「さて、そろそろ終わりかな?」

瑞鳳「もうまんぷくー」ゲプゥー

提督「今度の大食い王は誰でしょうか?」


すいーつ大食い王は……。
>>+3


熊野「優勝したのはこの熊野でしてよ?」

提督「あれ? 戦艦? 空母? どうした?」

陸奥「煽ってるのかしら」

長門「私はそばを食べ過ぎてたのでな」

加賀「他の子も同じでしょう。 一回戦で全力を出してしまいました」

熊野「ふふ、大食いにおいてもえむぶいぴぃを手に入れましたわ?」

熊野「この熊野を崇めなさい、提督?」

提督「すごいすごーい」パチパチパチ

熊野「……」イラッ

熊野「一回分、でしたわね?」

熊野「別に、キスでなくてもよろしいのですわよね?」

熊野「その唇に魚雷を押し込んでも──」

提督「申し訳ございませんでした熊野様どうかこの無礼をお許しくださいませ」

熊野「それでいいのよ」フフン

熊野「んー……。 そうねぇ……」

熊野「その唇、どう頂こうかしら?」


どう頂く? >>+2


熊野「ふふ、良いことを思いついてしまいましたわ」

熊野「提督はそのまま座っててくれます?」

提督「ナニをするんですかね?」

熊野「膝の上、失礼しますね」ダキッ

熊野「では、いただきますわ」チュ…

熊野「ん……ちゅぷ…ちぅ…は、ん……ぷぁ……」ギューッ

熊野「……ふぁ、提督…貴方も、舌を動かしなさい…ちゅ…」チュル…

提督(熊野に口の中犯されて……やばい……)

熊野「れろ、ちゅううう…じゅるっ…」チュッチュッ

熊野「もう……。 ちゃんとしてくれませんと……?」

熊野「あら? 提督も、すっかりやる気なのですね……?」サスサス

熊野「今、楽にして差し上げますわ……」カチャカチャ

提督「お嬢様は皆に見られながらしたいのか、そうなのか」

熊野「え?」

熊野「あ……! あら、うふふ?」

熊野「提督、私が秘書になったら覚えててくださいまし!」

熊野「お、おやすみなさいっ!」ピューッ

提督「意外と積極的なんだな……」

提督「!」ハッ

加賀「随分、お楽しみでしたね?」

提督「加賀さんが提案したんじゃないか……?」

加賀「そうですね」

提督「妬いてるの?」

加賀「>>+2」

加賀「寝取られるのは嫌です」ガシッ

提督「寝取られるも何も、加賀さんのことも好きだよ?」

加賀「今は私が秘書なの」ギュ

加賀「私だけを見てください」

提督「……ごめん。 軽率だった」

加賀「本当は、私が勝って提督とキスをして、そのまま……」

加賀「とにかく、執務室まで戻りましょう」グイッ

提督「歩くから引っ張らないでー」ズルズル


バタン


赤城「加賀さんも相変わらずね」

球磨「もうおねむの時間だクマ……」

長良「そーね……」ウトウト

摩耶「堪能したし帰るかぁ」

若葉「もう夜も遅い。 寝るぞ」




……


フタフタマルマル。


提督「加賀さん、もう離れてって」ナデナデ

加賀「いや」ギューッ

提督「戻ってくるなりずっとくっついたまんま」

提督「どうしたものかねぇ……」

加賀「提督には、他の子のところにいかないようにここで骨抜きにします」

提督「もう既に骨抜きにされてて首っ丈なんだけど」

加賀「冗談を言わないで」

提督「冗談じゃない」

提督「そこまで言うのなら、もう我慢しなくていいよね?」ガシッ

提督「さっきので中途半端に終わってから収まりつかなくてさ」

提督「ごめん加賀さん、優しくできないかも」ドサッ

加賀「あ……」

加賀「望むところです」

加賀「提督の気が済むまでしてください」

加賀「忘れられない夜を──私にください」

加賀「私も、提督に私を刻みますから」

提督「ああ。 ずっと忘れない」

提督「加賀さんと、初めてのこの夜を」

加賀「…………きて?」

提督「加賀さん──」チュウウ

加賀「提督──」チュウ

今日はここでおしまい。
もっと色んな子と絡ませて、既に何か約束した子とはそれをしたいけど
なかなかそうもいかなくて難しい。

土日はどっかいってると思うので更新はないかもです。申し訳ない。

お付き合いありがとうございました。

土日放置しててすみませんでした。
遅い時間ですが始めます。



……


チュンチュン…



加賀「……!」ガバッ

提督「」zzZ


チュンチュン…


加賀「これが……。 朝チュンというものですか……」

加賀「……」キョロキョロ

加賀「そういえば、提督の寝室も初めてですね」

加賀「ふふっ」ニヘラ

提督「」zzZ

加賀「提督……」ナデナデ

提督「んぅ……」モゾモゾ

加賀「♪」ナデナデ

加賀「そろそろ起きましょうか」

加賀「……どうやって起こしましょう」

提督「……」グガースピー



>>+2

起こさないという選択肢はないのか

>>108
すみません、これだとそう見えますよね
安価はないモノでも、今回だと起こさないで安価を踏んだ場合はその通り進めます。
今後もないものでも、安価は自由なので適当に書いてもらえたらそれで対応します。

ただ自分ではうまく捌けなかったり最悪再安価とかするかもしれません。



加賀「……」

加賀「えい」ギューッ

提督「んー……」ダキッ

提督「……」ギューッ

加賀「!」

加賀「えっと……。 その……」ブツブツ

提督「あったかい……」ギュー

加賀「……」ポー

加賀(しあわせ……)

加賀(ずっとこのままでもいいかもしれません……)ホワーン

加賀「提督……」ギュー

提督「……」zzZ

加賀(たまには二度寝も……)ウットリ

加賀(どうしましょう……)ウトウト



>>+2


加賀(今は六時前くらいですか……)

加賀「……」カチカチ

加賀(これで大丈夫)カチッ

加賀(ごめんなさい、提督)

加賀(あと二時間だけ、この幸せを……)

加賀「おやすみなさい」ギュー

提督「……」zzZ







……




提督「……」パチッ

提督「……あれ」

加賀「」ギュー

提督(すごい暖かくて気持ちいいと思ったら)

提督「……」ナデナデ

提督(もう七時半ってことは少し寝坊したか)

提督「加賀さん、起きて」ボソボソ

加賀「……」パチリ

提督「おはよう」

加賀「おはようございます」

提督「揃ってお寝坊さんだね。 顔洗おうか」モゾモゾ

加賀「そうですね」

提督「それと」

加賀「?」

提督「寝顔、ごちそうさま。 すごく可愛いかった」

加賀「……寝ぼけたこと言わないでください」

加賀(私も、ごちそうさまでした)



二日目。



マルハチマルマル。




提督「ふぁぁスッキリしたー」

加賀「少し遅いですが、朝ごはんにしましょう」

提督「そうだよ朝ごはん、忘れてた」

提督「なんか急にお腹が空いてきたかも」

加賀「食べながら、今日の予定を立てましょう」

提督「いいね。 朝はどうしよっか」

加賀「私が作ってもいいですよ?」

提督「時間的に大丈夫?」

提督「作るのが面倒だったら食堂でも外でも大丈夫だし」

提督「もちろん俺に作らせるのもありだし、加賀さんはどうしたい?」

加賀「そうですね」



>>+2


加賀「食堂へ行きましょう」

提督「時間も時間だしね、じゃあ行こうか」

加賀「はい。 行きましょう」ウデクミ

提督「……」ギュッ

提督(手、握ってあげるか)ニギッ

加賀「ぁ……」

加賀(恋人繋ぎ……///)カァァ

提督(俯いちゃってまぁ)

提督「加賀さん、本当に可愛くなったよな」

加賀「そうでしょうか?」カオマッカ

提督「よく笑うようになってから、そう思うよ」

加賀「そ、そう……」

提督「今みたいに顔真っ赤にして照れてるのも可愛いけどさ」

加賀「いい加減にしてください!」ギュー

提督「痛い抓らないで」ヒリヒリ

加賀「そういうのは、夜だけにしてください……」ボソッ



……


食堂。



提督「加賀さん」

加賀「なんですか?」

提督「俺たち、ご飯を食べにきたんだよね?」

加賀「そうですが」

提督「食べづらくない?」

加賀「全然そんなことないです」

提督「膝の上って乗りづらくない?」

加賀「乗り心地はとてもいいですよ」

提督「いや、まぁ……」

加賀「それに、これなら提督の顔が良く見えますし」

加賀「はい、あーん」スッ

提督「あーん」モグモグ

提督「」ゴックン

提督「あーんして?」スッ

加賀「」アーン

加賀「……おいしい」モグモグ

加賀「こうやって、お互いにあーんができていいじゃないですか」ゴックン

提督「些か度が過ぎてるような気もするんだけどな」

提督「皆こっち見てるぞ?」

加賀「いえ、見せ付けてるのです」

提督「最初からそれがしたかったのか……」



ご飯食べながらいちゃいちゃしてたら?
>>+2


提督「加賀さん加賀さん」

加賀「もう、なんですか?」

提督「加賀さんのそれ、溢れてるというかなんていうか」

加賀「胸当てをしてませんからね」ムギュー

提督「加賀さんも結構でかいよな……」

提督「じゃなくって、さすがにこういうところで見えちゃってるのはまずくない?」

加賀「提督以外に男性がいるわけではありませんし」

提督「そういう問題なのか……?」

加賀「いえ、冗談です」スルスル

加賀「これでよし」キュッ

提督「今度ははみ出ないようにきつく締めておいてな?」

加賀「気をつけます」

加賀「気を取り直して、あーん」スッ

提督「はいはい」パクッ





……




加賀「食後はやはり間宮さんのあいすくりんですね」アーン

提督「どうやって作ってるんだろう。 すごく美味しいよな」スッ

加賀「今日はどうしましょうか」

提督「加賀さんのしたいことを最優先です」

提督「どうしたい?」

加賀「……>>+2です」


加賀「まずは提督ショップに行きましょう」

提督「え、あそこ?」

加賀「はい」

提督「……理由をお聞きしても?」

加賀(提督人形のオプションパーツを入手しようと思ったのですが、とは言い難いです)

加賀「まずは鎮守府内で行けるところからと思いまして」

提督「別にダメじゃないからいいよ。 行こうか」

加賀「提督が嫌なら他の所へ……」

提督「嫌じゃないんだけど、自分のものが置いてあるのはなんていうか、って感じで」

提督「ちゃんと言いつけ守ってるか見に行きたいし、行こうか」

加賀「では、早速」ギュ

提督「ん」ギュ






……



提督ショップ


『公認! 提督のお墨付きを貰ったお店です!』


提督「いつの間にこんなものが」

加賀「提督、寄られたことが?」

提督「ふらふらしてたらここについてさ」

提督「営業許可をおろしたとたんこれだよ」

提督「とりあえず入ってみようか」カランコロン


店内には誰がいた?(足柄、羽黒除く
>>+2


提督「裸電球ぶらぶらと、内装は相変わらずなことで」

提督「さて、抜き打ち監査といきますか」テクテク

加賀(私は今のうちに……)ソソクサ

提督「こっちには何があるかなー」スッ

不知火「あ」

提督「あ」

不知火「……どうも」

提督「お、おう」

提督「不知火もくるんだな」

不知火「悪いですか?」

提督「駆逐艦の子がここにくるのは些かな」

不知火「不知火に落ち度はありません。 ここは司令公認なのでしょう?」

不知火「それと、駆逐艦だからといって大人たちと差別しないでください」

提督「気を悪くしたならすまない。 ただ、以前はあまりよろしくないものも置いてあったんでな」

不知火「いえ、不知火も出すぎたことを言いました。 申し訳ありません」

提督「いや、俺のほうこそ。 駆逐艦だから、子供だからっていうのは良くないよな」

提督「いい歳して椅子に座ってるだけの俺なんかより、余程か不知火たちのほうが偉いのにな」

不知火「司令……」

提督「今後は気をつける。 ごめんな」

提督「それで、不知火はなにを探してここに?」

不知火「>>+2です」


不知火「司令のストラップです」

提督「俺の?」

不知火「はい。 このデザインが気に入りました」チャラッ

提督「Tの上に帽子が乗っかってるだけじゃないか」

不知火「でも一目で司令ってわかります」

提督「まあこの帽子被ってるのは俺しかいないしな」

不知火「それで司令はなぜここに?」

提督「俺は加賀さんとデート中だから。 ここ寄りたかったらしいから一緒に」

不知火「そうですか。 それなら納得です」

提督「さて、邪魔して悪かったな。 そろそろ行くとするよ」

不知火「いえ。 では、頑張って下さいね」

提督「おう、不知火もな」フリフリ




……



加賀「ではそろそろ……」

足柄「そうね、頃合だからこれくらいにしましょう」

加賀「有難うございました。 商品は後ほど取りに来ます」チャリーン

足柄「わかったわ。 今度、また情報提供お願いしますわ」

加賀「」コクリ

羽黒「では、こちらから」スッ




提督「おーい加賀さーん」

加賀「お待たせしました」

提督「どこいってたの?」

加賀「秘密です」

提督「何も買ってないの」

加賀「ええ、まぁ」

提督「ふぅん……」

提督(そういえば俺の高角砲ポケットに入れっぱなしだった)

提督(今加賀さんに渡すか? それとも後がいいかな?)


加賀さんに? あるいは不知火に? それとも…・・・。
>>+2


提督(後でいっか)

加賀「さて、ここでの用事は済みました」

提督「じゃあお次はどこに行きますか」

加賀「どこでもいいのですか?」

提督「まだ朝だし、ある程度の距離なら準備してすぐ出れば昼過ぎには着くんじゃないのかな」

提督「どこにも行かないで、自分のやりたいことをやるのでもいいし」

提督「今更だけど、俺と一緒に居なくてもいいんだし」

加賀「少なくとも、この三日間はずっと一緒です」ギュッ

提督「ごめんごめん」ナデナデ

加賀「提督も、わかっててそういうこと言いますよね」

提督「加賀さんの反応が気になってさ」

加賀「いぢわる……」ギュー

加賀「……」ンー

加賀「決まりました」

加賀「>>+2です」



加賀「少し、お手洗いに」

提督「ああ、なんだ。 行き先が決まったわけじゃないのね」

加賀「すみません、少しここで待っていただいてもいいですか?」

提督「待ってるから大丈夫だよ」

加賀「ごめんなさいね」










提督「」ポケー

提督「いい天気だな、少し寒いけど」

提督「加賀さんまだかな」

今日はここまで。
お付き合い有難うございました。

高角砲がポケットに入っているってどんな状態だよwデリンジャーか?
なんかの隠語か?

>>147
前スレで出てきた提督のナニを模ったものですかね。8cmは小さい(確信)
それと、一緒にトイレに行くって意味でとってたのならすみません。
察しの悪い>>1には加賀さんが一人でお花を摘みに行くものかと。

ぼちぼち始めます。


提督「綺麗な空だなぁ」ボケー

瑞鶴「あ、いたいた」

提督「お? 瑞鶴か。 どうした?」

瑞鶴「探してたのよ、提督さん。 まさかこんなところにいるなんて」

瑞鶴「はい、これ! 提督さんに編んでた手袋!」

提督「もう完成したのか?」

瑞鶴「提督さんに早く渡したくって……。 今逃したら来年になっちゃうから」

提督「すごいな、相当頑張っただろう?」

瑞鶴「うん、頑張った! 提督さん、褒めて?」

提督「よしよし、ありがとな。 すごい嬉しい」ナデナデ

提督「早速着けてみていいかな?」

瑞鶴「もちろんいいわよ」

提督「おぉ、もこもこしててぬくい、すごい気持ちいいぞこれ」ヌンヌク

提督「ありがとう瑞鶴。 一生ものの宝物だ」

瑞鶴「よかった……。 そんなに喜んで貰えるとは思ってなかったから」

瑞鶴「私も、すごく嬉しい……」

提督「瑞鶴……」

瑞鶴「加賀さんに失礼だから、もう行くね!」

瑞鶴「提督さん、暇だったら私のところにも遊びに来てね?」

提督「ああ、わかった」

瑞鶴「それじゃ、ばいばい!」フリフリ


加賀「ごめんなさい、遅くなりました」

提督「おかえり。 どう、これ? 貰っちゃった」

加賀「手袋ですか?」

提督「瑞鶴が秘書のときに編み物やってるって聞いて」

提督「その時頼んだのをもう作ってくれたみたいで」

加賀(編み物……。 その手もありましたか)

提督「なんかすごい嬉しいな、こうして貰ってみるとさ」

加賀「……提督は、私から贈り物を貰っても嬉しいですか?」

提督「もちろん嬉しいよ、それが手作りだったらなおさらのこと」

提督「別にものじゃなくても、ご飯を作ってくれたりだとか」

提督「要は気持ちが形になってれば、どれも嬉しいかな」

提督「加賀さんは料理がすごい得意だし、ご飯作ってくれるだけでもすごい嬉しいかも」

加賀「でも、どうせなら形として残るものがいいですね」

提督「そういえば、加賀さんは普段何をしてるの?」

加賀「普段ですか?」

提督「瑞鶴ともさ、普段何してるのって話から編み物やってるんだーって教えてもらったから」

提督「加賀さんは何してるのかなって、気になっただけなんだけど」

加賀「私は……。 >>+2です」


加賀「花嫁修業です」

提督「……具体的には?」

加賀「掃除洗濯料理など……。 結婚してから必要になることを今のうちにできるようにと」

提督「本気なんだね……」

加賀「ええ。 将来の夢は提督のお嫁になることです」

提督(なんか可愛い)

加賀「提督、早く貰って下さいね?」

提督「ぼちぼちな」

加賀「せっかくのケッコンカッコカリ期間なのですから」

加賀「私たちも夫婦みたく過ごしませんか?」

提督「ケッコンカッコカリで浸透しちゃってるのね、もう」

提督「それで、加賀さんは具体的に何をしたいの?」

加賀「そうですね……。 夫婦といえば……」ウーン

加賀「>>+2でしょうか?」


加賀「一緒にお風呂でしょうか?」

提督「今朝入った気もするけど」

加賀「あれは……」

提督「お風呂っていうより、流しただけか」

提督「んー、一緒に風呂だと瑞鶴みたいに温泉旅行になるのかな?」

提督「部屋のでもいいなら、今からゆっくりお風呂でもいいし、時間はあるから加賀さんに任せるよ」

加賀「……それでは」

加賀「今日一日の予定は>>+2にしましょう」

加賀「エロティックにいちゃこらしましょう」

提督「と、いいますと?」

加賀「本日の戦場は布団及びベッド、他お風呂やその他」

加賀「出来るところで出来る限りのことをしましょう」

提督「嫌な予感しかしないのですが」

加賀「提督が気にしてることなら大丈夫です。 いくらしても子供は出来ませんから」

提督「そっちより枯れそうで不安です」

加賀「提督なら大丈夫です」

提督「まぁ、それが加賀さんの要望なら仕方ないね」

加賀「でも、提督の子供も素敵ですね。 出来たら出来たでよかったのですが」

提督「子供好きな子が多いね。 鳳翔さんもそうだったし」

加賀「正妻の座を手に入れるには、最初に提督の子を授かればいいとの噂が」

提督「なんなんだそのデマは」

加賀「出来ないとわかってても、もしかしたら出来るかもしれません」

加賀「積極的に、いきましょう?」

提督「積極的に、ねぇ」

加賀「それと、私は子供は好きですよ?」

提督「本当?」

加賀「ええ。 嘘をついても仕方がないでしょう?」

提督(確かに言われて見れば電を抱えて一緒にあいすくりん食べてたりとか)

提督(思い当たる節はあるかも)

加賀「では、とりあえず今日一日は頑張りましょう」ニコッ

提督「ご飯はぜひ少しでも助けになるような食材を食べよう」

今日はここまで。
次の更新までに、具体的にどこでどうイチャイチャするとか書いて頂けたら、出来る限り拾います。
自分の発想力では乏しいので、ぜひネタ提供をお待ちしております。

お付き合い有難うございました。

      !!                   _>-t‐…、
ヾ、        〃        _. -ァく:::::〃ヘ::::::\
                  _ ‐-′, 二ヽ::!!::::::ゝ、:__}
    し 頭        /  /  丶ヽ:ゞ;、_:-く
    そ が        j  // | |リノハヽ}丶::二::::イ_
    う フ        /   { ノノ_  ,r !/― リ从ヾ`
=  だ  ッ  =    {  ノノヘ’´:::/´_..、–―┴ヘ        !!
    よ ト          ) r’〃 ̄ ̄ ̄    __.-<\} ヾ、          〃
    お │        / j/{:.|l  _….–―T ̄ .._   |
     っ       (( r’ ハ:.ゞ_、´ソ:!   |     `T “j    歩 こ 繋 S
     っ          ))  r、:.:.:.:.:.:.:.:j   |/   ノ !  /   く ん が H
〃        ヾ、   ((  {三:::::.:.:.:.イ    j     ! /=  な な  っ  I   =
     !!       ヾ、_.ノ´:.:.:::::::/    /     ! /      ん 街 た N
              r’:.:..:.:.:.:.:.;r’ `ニ´ /     ‘/_    て 中 ま と
            /ゝ、_/!{   ∠     { \ `ヽ       ま
             ! : : : /  ヾ /  \ヽ二二ン ト、 / 〃         ヾ、
             ! : r’´   /      ヾ\  \ \      !!
            r┤  _イ    _.\    |. \   ヽ \
            ヘ_ゝ∠:_ノー<´:::::::::\  |:.  \   !   ヽ
                 l::::::::::::::::::::::::ノ`7|    \ !  ハ
                 l::::::::::::::::::;:イ、_/:::|       〉|!    |
                    l:::::::::::::::f|≡!|::::::|    / !|    j
                      l::::::::::::ノj≡{|:::::::|   /   | |   /
                   l::::::::::{´  ソ::::::::|  {   l ! /


提督「とりあえず、執務室に戻ろうか。 ここじゃ寒いし」ギュ

加賀「そうですね。 戻ってこたつでまったりしましょう」ギュ

提督「今日一日は、加賀さんとまったりいちゃらぶ」

提督「どこにも行かないで、こういうのもたまにはいいね」

加賀「たまにじゃなくて、毎日でもいいくらい」

加賀「あ……。 提督、雪です」

提督「本当だ、綺麗だね」

加賀「もし積もったら、皆で雪合戦をするのもいいですね」

提督「俺はかまくらでも作って中で餅でも焼いてるよ」

加賀「それもまた、いいですね」

提督「積もるといいけどな」

加賀「……はい」







……





提督「寒い寒い、こたつ」ズボッ

提督「あったかあったか」

加賀「隣、失礼するわ」ズイッ

提督「加賀さん湯たんぽ暖かいなぁ」ギューッ

加賀「私も、とても暖かい。 提督……」ギューッ

提督「そろそろお昼だけど、どうしよっか」

加賀「こたつから出たくないです」

提督「一度入っちゃったらねー。 でも真面目にどうしようか」

加賀「>>+2でよいのでは?」


加賀「うどんでよいのでは?」

提督「まあ、昨日はそばだったし同じだと飽きるよね」

加賀「どちらが作りましょうか?」

提督「加賀さんが作るのが食べてみたい気もするけど」

提督「加賀さんに任せるー」


どうする?>>+2

加賀「一緒に作りましょう」

提督「麺は乾麺でいいよね」

加賀「一から作りたい気持ちもありますが、時間が惜しいのでそうします」

提督「となると、やるのは具と汁の用意くらいか」

加賀「それでも一緒にやりましょう」

加賀「並んで台所に立つのも、一つの憧れでしたから」

提督「なら、一緒にやろっか」

加賀「はい」ギュー

提督「……出られないんだけど」

加賀「……」ギュー

提督「ほら、出よ?」ナデナデ

提督「食べたらまたくっつけばいいから」

加賀「……」スッ

加賀「すごく名残惜しいですね」

提督「それは俺も一緒だから」

提督「早く加賀たんぽに抱きつきたい」

加賀「なんですか、それ」クスッ

加賀「早く作りましょうか」





……



提督「お湯が沸くまで暇だね」

加賀「ええ」

提督(少し時間かかりそうだし、何しようかな)



どうする? >>+2


提督「……」ジー

加賀「?」

提督「……」ジーッ

加賀「……」

提督「……」

加賀「」ズイッ

提督「……」

加賀「提督?」

提督「……」ジー

加賀「……///」カァ

提督(あ、照れてる)

加賀(なんだか、落ち着かないわ)ソワソワ

加賀(こんなに近くにきても、何も言わないし)

加賀(>>+1でもしてみましょうか?)




……


提督(結局ずっと見つめ合ったままで)

加賀(提督はずっと何も言いません)


グツグツグツグツ


提督(お湯も沸いてるのに、なんか言い出しづらい)

加賀(提督、お湯が沸いていますよ)

提督(どうしたものか)

加賀(埒が明きませんね)

提督(加賀さんの少し困った顔もなかなか……)

提督「あーもう、可愛いなぁ!」ダキッ

加賀「え、可愛い?」ビクッ

提督「ごめん、なんか加賀さんを見つめてたら何も言えなくて」

提督「でも加賀さん、色んな表情をするから可愛くて仕方なくて」

加賀「あの、可愛いって、私が?」オロオロ

提督「ん?」

提督「>>+2だよ」

私の顔に何かついていて?
がなかったのが残念だ


提督「そうだよ」

加賀「……私」

加賀「今まで可愛いなんて言われたことがほとんどなかったもので」

加賀「他の人にはいつも、無愛想だねと言われてきました」

加賀「可愛いなんて言ってくれたのは、赤城さんくらいでした」

加賀「私なりに、色々表情を出しているつもりではあったのですが」

加賀「それが周りには伝わっていなかったようで……」

加賀「なので、提督に初めて可愛いと言われたときは、どうしていいのかわかりませんでした」

提督「覚えてるよ、あの時のきょとんとした顔。 どうしたんだろうなって思ったけど、そういうことだったの」

加賀「ほとんどの人が気づかない中、貴方だけはちゃんと私の心を見てくれていました」

加賀「今だって、しっかり見ててくれて。 どうしてなの?」

提督「どうしてって言われても、加賀さんのことが好きなんだから当然のことだと思うけど」

提督「確かに、起伏が激しいっていうほうでもないから、加賀さんのことをよく見てない人にはわからないだろうけど」

提督「俺にはちゃんとわかってるから。 加賀さんが理由を求めてるなら、好きだからでいいのかな」

提督「仮に嫌ってたとしても、それに気づくくらいの気配りはするけどね。 加賀さんを嫌うなんてありえないけど」

加賀「そう、ですか」

加賀「……なんでしょうか、涙が出てきました」

加賀「なんでしょう、複雑な気持ちです。 でも、嬉しいのは確かなんです」フキフキ

提督「加賀さん……」


どうしよっか。
>>+3


提督「加賀さん」ダキッ

提督「大丈夫、大丈夫だから」ギュー

提督「変態っぽい言い方だけど、これからもずっと見てるよ」ナデナデ

加賀「提督が、変態なのは、前からです……」ギュー

提督「それに、ここにいる子は口に出さないだけで、皆わかってくれてるよ」

提督「加賀さんが本当は人一倍感情豊かなことも、優しいことも、本当はむっつりスケベさんなところも」

加賀「誰がっ、スケベなんですか……っ」ズビー

提督「だから、心配しなくていいんだよ」

提督「みんな、わかってるから」ナデナデ

加賀「うっ、く……。 ふえぇ……」

提督「よしよし」ナデナデ

加賀「少し、肩をお借り、します」スリスリ

提督「今まで、つらかったね」ナデナデ

提督「加賀さんが艦娘になるまで色々つらいこともあって」

提督「そのつらさを理解できるわけじゃないけど」

提督「肩を貸すくらいいくらでも出来るし、相談だってなんだって出来るから」

提督「いつでも頼ってな? もちろん、俺だけじゃなくて赤城もいるんだし」

加賀「はい、っ……!」ギューッ

提督「いい子いい子」ナデナデ





……



提督「落ち着いた?」

加賀「ごめんなさい。 取り乱してしまって」

提督「いいんだよ。 スッキリしたでしょ?」

加賀「……おかげ様で、だいぶ楽になりました」

提督「そっか、よかった」ポンポン

提督「さて、それじゃお昼にしようか」

加賀「少し、顔を洗ってきます」

提督「先に茹でてるな」

提督「よし、やりますか」

今日はここまで。

お昼から急に横道それました、すみません。
一人ひとり悩み抱えそうな感じのほうが話的に作りやすいかなと思い急遽画策。
その結果がキャラ崩壊という(既に崩れてた
いらねーよひたすらいちゃいちゃしろという方はぜひ言って貰えたら。

>>193
使おうと思ったけど、くどいのもあんまりなーと思った結果がこれだよ!
というわけで、次回より台詞にあるそういうのはどんどん盛り込んでいきます。


お付き合いありがとうございました。

10時過ぎから始める予定です。。。




……



提督「おいしーね」ズルズル

加賀「そうですね」ズルズル

提督「寒い日はうどんとか鍋とか、暖かいものだとすごく美味しく感じるな」

加賀「私は提督と一緒ならどんなものでも美味しいです」ピトッ

提督「くっつきすぎじゃない?」

加賀「ダメなの?」シュン

提督「そんなことないけど、食べづらくないのかなって」

加賀「大丈夫ですよ」

加賀「提督、あーんしてください」

提督「うどんはあーんだと食べづらいね」ズルズル

加賀「……!」ピコーン

加賀「」ズルズル

加賀「ふぇいほふ」グイッ

提督「ん? なにんむうう──!」

加賀「ん、ふん……」チュルッ

提督「んぐっ」チュルルル…

加賀「……これなら、どう?」

提督「味がわからなかった」

加賀「本当ですか? では私にもお願いします」

提督(さっきのアレで吹っ切れたのか輪をかけてべったりするようになったな)ズルズル

提督(いいこと、なのかね……?)チュ

加賀「はぁ……。 ん……」チュルルー

加賀「はぁ、はぁ……。 さすがに気分が高揚します」ペロリ

加賀「もっと……」ガバッ

提督「なんか怖いよ、加賀さん落ち着いて!」



……


加賀「やりました」キラキラ

提督「口が疲れた……。 加賀さんよく食べるんだもん」

加賀「少し燃料……。 ではなく涙を流したらお腹が空いてしまって」

加賀「いっぱい食べる人は嫌いですか?」

提督「嫌いじゃないし、むしろ美味しそうに食べる姿を見るのは好きだよ」

加賀「よかった……」ホッ

提督「もう、そんなことで嫌いになったりしないから」

加賀「少し、不安なんです」

加賀「提督に距離を置かれたらって思うと……」

提督「あーもう、何をしても嫌いにならないって」

加賀「本当ですか?」

加賀「もし私が>>+2をしても、嫌いになりませんか?」


加賀「もし浮気をしても、嫌いになりませんか?」

提督「浮気、ねぇ……」

提督「加賀さんは浮気をするような軟派な人ではないと思うんだけどな」

加賀「それでも、したらどうしますか」

提督「うーん……。 そうなってみないとわからないけど」

提督「きっと、嫌いになんかならないよ」

提督「まず、する相手なんていないだろうし」ニヤニヤ

加賀「……馬鹿にしてるの?」

提督「はは、冗談だって」

提督「もし本当に浮気相手が好きで仕方なくて浮気するんだったら、仕方ないよね」

提督「だって加賀さんの目には、その相手は俺より魅力的に映ってるんだろうから」

提督「加賀さん自身が幸せだって思える道を選ぶなら、俺にとやかく言う権利はないから」

提督「ただ、離れて欲しくないとは思う。 一緒に、居て欲しいって」

加賀「心配ありません。 私も離れる気はありませんから」

加賀「提督より魅力的な人なんて、私にはこの先もいませんから」

提督「嬉しいこと言ってくれるねぇ」

提督「じゃあもし俺が浮気したらどうする?」

加賀「浮気というか、既にそんな感じもしますけど」

提督「それもそうだな……。 うん、じゃあここにいる子たち以外で」

提督「最近見合いの手紙とかきてるんだよね。 そろそろ身を固めなさいみたいな」

提督「もし皆を放り出してお見合い結婚なんかしちゃったらどうする?」チラッチラッ

安価忘れた


加賀「>>+3」

・・・全員で相手の家を砲撃します(涙目で)


加賀「……全員で提督を奪った泥棒猫の家を砲撃します」

提督「俺も死んじゃう」

加賀「大丈夫です。 他の子は知りませんが、私はすぐに提督のところに向かいますから……」

提督「ちょっと病んでる」

加賀「でも、その心配も必要なさそうね」

提督「?」

加賀「提督は、私たちを置いてどこかへ行くような人ではないですから」ダキッ

提督「……信頼されてるんだな」ナデナデ

加賀「今更何を言うのですか」

提督「それもそうだな」

加賀「……死んでも離しません」ギュー

提督「少なくとも、俺より先には逝かせないから安心してくれ」

加賀「ダメです。 提督を看取ってから、私も逝きます」

提督「一緒に逝けたら幸せだな」

加賀「そうですね」

提督「……」

加賀「……」



なんでも。
>>+2



提督「……加賀さん」ススス

加賀「……提督」ススッ

提督「」チュ

加賀「」ダキッ

加賀「……」ギュウー

提督「……」ナデナデ

提督「加賀さんって温かいし」

提督「すごい石鹸のいい匂いがして」

提督「身体もすごく柔らかくて、ずっと抱きついてたいな」ギュウー

加賀「私は一向に構いません」

加賀「私もずっと、提督に抱きついていたいです」ムギュー

提督「うん……。 加賀さんは、髪もすごく綺麗なんだね」ナデナデ

提督「指を通しても、流れるように梳ける」サラサラ

加賀「提督の髪は、少し硬いのですね」サワサワ

提督「男だからね」

加賀「……ん」チュ

提督「お返し」チュ

加賀「ふふ……。 提督、顔真っ赤」ニコ

提督「そう言う加賀さんこそ。 おでこ、すごく熱いよ?」ピトッ

加賀「……この部屋が暑いせいです」

提督「そういうことにしておいてあげる」

加賀「こうしていると、どんどん提督が欲しくなってきます」スリスリ

加賀「いくらくっついても、物足りなくって……」

加賀「すごく、切ないです」ギュッ

提督「満足するまで、こうしていよう?」

加賀「はい……」

加賀「ずっと、ずっと一緒に……」



……



提督「そうだ、仕事しないと」

加賀「いやです」

提督「言うの早いって」

提督「どいてとは言わないから、せめて仕事しやすいようにしたい」

加賀「二人ともこたつに入りつつ、私のことを抱っこするのが条件です」

提督「無理じゃない?」

加賀「なら諦めて私のことを愛でてください」

提督「そうしたいのは山々なんだけどさ……」

提督「デイリー建造に行くのもいいかな」

加賀「この雪の中工廠まで?」

提督「さすがに寒いけど、資材のためやらなければ」

加賀「なら私のことを抱っこして行ってください」

加賀「もちろん前からです」

提督「歩きづらそうだし、なんか恥ずかしいよなそれ」

加賀「どうしますか?」

提督「どうしよっか」



仕事する? どうするナニする?
>>+2


加賀「いいことを思いつきました」

提督「なに?」

加賀「提督、しましょう」ガバッ

提督「念のため聞きますけど何するの?」ドサッ

加賀「わかってるのに言わせるのですか?」

提督「そうだね、ごめん」

加賀「さっきので、もう準備は出来てますから……」

提督「じゃあ、もう挿れるよ?」

加賀「その前に、こうして」

提督「ごめん、我慢できない」ガシッ

加賀「あ、あぁ……。 提督……」ヌププ…

提督「動くな?」

加賀「待って、ください……」

加賀「このまま、動かないで繋がっていれば」

加賀「仕事、できるでしょう?」

提督「……いいことって、そういうこと?」

加賀「ええ……」

提督「加賀さんも、やっぱりスケベだよね」

加賀「違います──ひゃっ!」

提督「ごめん、すごくもどかしくって」

加賀「ダメです、動いたらぁ……」ビクビクッ

提督「あ、資料取らないと」ズルッ

加賀「あ……」

提督「そんな寂しそうな顔しないの、すぐ挿れてあげるから」

加賀「……変態」

提督「加賀さんこそ」

提督「じゃあ一緒に仕事しよっか」モゾモゾ

加賀「は、い……」

提督「あーすごく暖かい。 いろいろと」

加賀「……///」

提督「後ろからだから加賀さん無防備だし」ペロペロ ハミッ

加賀「提督はぁっ、仕事、集中してくださ、いっ……」ガクガク

提督「どっちかに集中したほうがいいと思うんだけどな、これ」


加賀(……提督の顔が見れないことに、今更気づくなんて)

加賀(でも、この後ろからされるのもまた……)ゾクゾク

加賀「……」ポー

提督「やっぱ胸は前からじゃなくて後ろから揉むものだよね」モニュッ

提督「うーん、でかい。 ということは赤城さんも……」プニプニ

加賀「提督、手を動かしてください」

提督「動かしてるよ」モミモミ

加賀「もう……」

加賀(ああ、でも幸せ……)

提督「着てた便りは二通か」

提督「誰と誰からかな?」


手紙の差出人は……。
>>+1 >>+2


その内容は……。
一人目 >>+3
二人目 >>+4

安価が決まったところで、今日はここまで。

>>223の安価をちゃんと拾えてなくてすみません。(涙目を見落としてた
榛名の安価からしてもう手遅れな感じが否めない。でも可愛い。
明日はできれば夜中にする予定ですが、それはほぼないと思います。。。

お付き合いありがとうございました。

ちょっとだけやる予定。寝落ち御したら御免。


提督「一人目は榛名からか」カサッ

提督「どれどれ」ピラッ


『榛名はいつも提督を見ています』


提督「いつも見ていますだってさ、加賀さん」

加賀「どうして私に聞くの?」

提督「いや、今も見られてるって思ったらどう?」

加賀「……」

提督「少し興奮してる?」

加賀「提督としているのですから、興奮しないわけがありません」

加賀「それに、見ていると言っても」キョロキョロ

加賀「誰も、居ないじゃない」

提督「それもそうだな。 なんだったんだろうな、この手紙」






別室。



榛名「ふふ、青葉さんに仕掛けてもらったカメラで丸見えですよ」

榛名「ああ……。 加賀さんが羨ましいです」

榛名「私が秘書になったら、これもぜひやってもらいましょう♪」


加賀「んぅっ……」モジモジ

提督「次の手紙を見るかな」

加賀「提督、もう動いては」

提督「そしたら仕事できないでしょ? もう少しの我慢だからさ」

加賀「……あと少しだけよ?」モジモジ

提督「わかったから、ね?」ギュー

加賀「あ……」ウットリ

提督「次は大和か」ピラッ


『この前の46cm三連装砲のお礼がしたいです』


提督「こればっかりは覚えがないんだよな、いつだっけ」

提督「デイリー兼ねて資材の溜まり具合と、妖精さんにこれのこと聞きたいから工廠に行きたいんだけど」

提督「どうしよっか?」

加賀「このまま……」

加賀「このまま、行きましょう」

提督「……やっぱり、加賀さんは見られて興奮するタイプでしょ」

提督「加賀さんのえっち」

加賀「違います。 離れるなんて、寂しいから……」

加賀「できるなら、このまま……」

提督「とは言っても、どうしたものか」


どうしよ。
>>+2

行くところでイキます。
が、始めた時間もあってあんまり進めなさそうなので明日の適当な時間から始めさせて貰います。
申し訳ない。おやすみ。。。

11時前くらいから出来たら。



加賀「行きましょう」

提督「……滅多にこんなこともないし、やろっか」

提督「ちょっと待っててね」スタスタ

提督「あったあった」ゴソゴソ

提督「じゃーん。 着る毛布」モソモソ

加賀「何ですかその凶悪な名前」

提督「お試しで買ったらすごくてさ、これ」

提督「ダメ人間になる前に封印したんだけど、これなら」

提督「加賀さん、中入って?」チョイチョイ

加賀「これなら……」モソモソ

提督「バレないんじゃない?」

提督「じゃあ加賀さん、首に手を回して」

提督「よっこいしょっと」

加賀「……」ギュッ

提督「……これ無理じゃない?」

加賀「んっ……。 できます」ガシッ

提督「動きづらいし不自然極まりないような……」

提督「気を取り直して行きますか」





……



廊下。


提督「大丈夫?」

加賀「大丈夫よ、心配いらないわ……」

加賀(歩くたび、提督のがっ……)ハァハァ

提督「こんなところで誰かに会ったりしたらやばいね」



何かイベントでも。
>>+2

提督「さて、工廠はこっちだから」クルッ

提督「ん?」

加賀「どうかしました?」

提督「いや、こんなところに段ボール箱が……」

提督「誰が置いたのかな」


ゴソゴソ


提督「今、動いたような……」

提督「しかもなんだ、この穴」

提督「こんな丸い穴が──」


キラッ


提督「……」

提督「加賀さん、どうやら撮られてるっぽい」ボソボソ

加賀「!」ゾクゾクッ

提督「さて」

提督「ダンボールの中に入ってる奴は今すぐ出てきなさい」

提督「そんなことをする子は今後秘書を任せられそうにないなぁ」

??「……」

提督「今すぐ出てきたら、許してやらないこともないんだけどなぁ」

提督「どうしよっかなぁ」


反応は?
>>+2


??「っ……」シュバッ

??「」スタタタ



提督「逃げられちゃった」

加賀「追わなくても?」

提督「……今はこっちが大事かな」

提督「加賀さんを放ってアレを追うのは無駄だし」

提督「アレが誰なのか、大体見当はつくから」

加賀「……そうですか」

提督「あの足といい、あんなことをするのは青葉くらいだろう」

加賀「足でわかるんですか」

提督「なんとなくな」

提督「じゃあ工廠に向かいますか」

加賀「はい……」ギュッ

提督「外は雪がすごいけど、加賀さん寒くない?」

加賀「むしろ暑いくらいだわ……」

加賀「提督は大丈夫?」

提督「加賀さんが暖かいおかげで、大丈夫かな」ギュー

提督「加賀さんの三日が終わったら一度、皆で鎮守府周辺の除雪でもしようか」






……



工廠。



妖精「提督、それどうしたの」

提督「いや、ちょっとね」

加賀「……///」

妖精「?」

提督「それより、資材の溜まり具合はどうなってる?」

妖精「今これくらいー」ピラッ

提督「……なんだこれは」


提督「なんでこんなに少ないんだ?」

提督「燃料以外がほとんどないぞ、どういうことだ?」

妖精「どうもこうも、提督がこの前出したアレが原因でしょ」

提督「アレ?」

妖精「46cm三連装砲の開発承認書」

提督「そこでそれが出てくるか」

提督「そうだ、そのことでも聞きたかったんだ」

提督「それの控えは持ってるか?」

妖精「これかなー」ガサゴソ

妖精「これこれ。 依頼主は大和さんかな」

提督「大和か。 ってことは……」

妖精「なに、覚えてないの?」

提督「これの許可を出した覚えがなかったもので、気になったからな」

提督「サインを見る限り……。 瑞鶴が秘書の時か」

提督「ん? 瑞鶴……?」

提督「このサイン、俺の筆跡じゃないぞ。 俺の字はこんなに綺麗じゃない」

提督「もしかして……」


『それなら私が済ませておいたわ』


提督「あの時のアレか……!」

提督「全部繋がったぞ……」

妖精「出来上がるまで開発繰り返してたからねー」

妖精「相当使ってた気がするよ、うん」

提督「なんてことだ……」

加賀(……なんの話でしょう)


提督「謎は解けた、ありがとう」

提督「と言いたい所だが、なんでボーキも減ってるんだ?」

提督「46cm三連装砲の開発にボーキは使わないはずだが」

妖精「あーそれ?」

妖精「うーんこれ言っちゃっていいのかなー」

妖精「でも言うなって言われてるしなー」

妖精「どうしよっかなー」

提督「……」


なんでボーキ減ってるの?
>>+3


妖精「言ったらナニされるかわかんないしなー」

妖精「妖精さんの口から誰とは言えないかなー」

提督「……赤城か」

妖精「ビンゴ」

提督「……またか」ハァ

妖精「え、前科ありなん?」

提督「前科っていうか、なんていうか」

提督「今度、青葉と赤城一緒に呼び出すか」ヤレヤレ

加賀「赤城さん……」

提督「助かったよ、妖精さん」

妖精「あいよー」

提督「それと、いつものお願いしていいかな」

妖精「うぃー。 できた艤装はどうすんの?」

提督「順番通りに近代化改修でいいかな」

妖精「あいあいさー。 あ、そうだ」

妖精「たしか今、工廠にあの子がきてるから、よかったら会っていけばー」

提督「誰だろう、夕張かな?」

妖精「あっちにいるはずだよー」

提督「ありがとう、妖精さん」

提督「加賀さん、いこっか」ガシッ

加賀「はい……。 あっ、ん……」ギュー



妖精「……」

妖精(いやいくらなんでもヤりながらこんなとこまでくんなよまじでさー)




行き先には誰が? >>+2


提督「誰もいないな」

提督「すれ違いかな……」

赤城「あれ、提督じゃないですか」

赤城「それに……。 加賀さん? どうしたのですか? 二人してそんな」

提督「赤城さんか……」

加賀「提督、あまり強く言わないであげて」

加賀「きっと、魔が差したに違いないわ」

提督「……そうだな、加賀さんがそう言うなら魔が差したんだろう」ヌプヌプ

加賀「ひゃっ!」

赤城「……? 加賀さん?」

提督「いや、大丈夫だ。 なんでもない」ヌップヌップ

提督「だよね、加賀さん?」ニヤニヤ

加賀「……は、い。 だい、じょう、ぶっ……」

赤城「……顔も赤いのですし、具合が悪いのでは?」

提督「そうかも、なっ」ズプッ

加賀「~~~~っ♡」ビクビクン

加賀「はぁっ、はぁ……」ズル…

提督「おっと、危ない」ガシッ

提督「ごめん、赤城さん。 また後で話そう」

提督「今度執務室に呼ぶからさ、そのときでいいかな?」

赤城「? 了解しました」クビカシゲ

提督「戻ろうか、加賀さん」

加賀「は、い……」ハァ…ハァ…





……

見づらい位置に前スレが張ってあって申し訳ない。
見るものによってはAAが優先されて、前スレとか小さくて見づらいのです。

手遅れかもしれませんが、一応こちらが前スレです。
島風「出すのはっやーい!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383831270/)


ヒトナナマルマル。


執務室。




提督「戻ってきたらもうこんな時間だ」

提督「ちょっと疲れたし、座ってもいい?」スッ

加賀「……」

提督「加賀さん?」

加賀「……疲れたなら、寝ててください」ドサッ

加賀「勝手に、しますから」

提督「目が据わってるよ怖いよ助けて」

加賀「私だけ、あんなところで」

加賀「赤城さんの前でいかされて……」

加賀「覚悟してもらいます」

提督「でも加賀さん興奮してたじゃ──」

加賀「男の人は、前立腺を刺激されると確か……」

提督「待って待ってちょっと待ってってば!」

加賀「待てません」ズブ

提督「アッー!」





……


お風呂。



提督「俺の純潔が……」シクシク

加賀「やりました」ツヤツヤ

加賀「提督も、興奮してたじゃないですか」

加賀「すごく出しましたね」

提督「そりゃ加賀さんの反応が面白いし、あんなゆっくりするのは初めてだったから」

提督「興奮してたっちゃしてたけど、いくらなんでもお尻はないよ……」

提督「しかも痛かったし」

加賀「提督の初めて……」ポッ

提督「なんでそこで照れるのさ……」

加賀「しかしこうして一緒にお風呂に入ってるとやはり夫婦のようですね」

提督「まぁ、ね」

加賀「共用のお風呂と違って、この檜風呂はいいものだわ……」

提督「買っておいて正解かな」

加賀「ええ、いい湯です。 あと三十分は浸かりましょう」

提督「出てもいい?」

加賀「ダメ」ギュ

提督「のぼせる……」ポケー



……



提督「上がったらちょうど夕飯時」

加賀「ですね」グゥー

提督「お腹空いた」

加賀「晩御飯にしましょう」

提督「どちらで?」

加賀「>>+2よ」


加賀「私が作るわ」

提督「ついに加賀さん一人で作る料理か」

加賀「一緒に作りたかった?」

提督「それでもよかったんだけど、加賀さんの料理は美味しいから」

提督「俺が一緒だと足引っ張っちゃいそうで」

加賀「そんなことないけれど」

提督「でも、加賀さんに作ってもらえるならそれを食べたいな」

加賀「わかりました。 腕によりをかけて作るわ」

提督「お願いします」

提督「できるまで少しうろついてるね」

加賀「遅くならないで?」

提督「ご飯ができる前には戻る」

提督「加賀さんが作ってくれた料理を冷ましたくないから」

加賀「……なら、いいわ」

提督「期待してるね?」

加賀「任せて頂戴」

提督「じゃあ、頼んだよ」ガチャ


バタン


加賀「ふふ、美味しい料理を作らないと」

加賀「~♪」

今日はここまで。
更新いつも遅いせいで、一時にはもうあんまり居ないような。
もう少し早く出来たら……。

お付き合い有難うございました。

昼過ぎ、一時くらいには始められたら。
今日で次の子いきたいね(切実




……

食堂。



提督「間宮さーん」

間宮「はい、なんでしょう?」

提督「柚子を少し頂いてもいいですか?」

間宮「いいですよ。 柚子湯ですか?」

提督「そうなんですよ。 柚子買いに行くの忘れちゃってて」

間宮「そういうことなら、どうぞ持ってってください」

提督「助かります」

提督「それと、明後日あたりに皆で除雪をするので、おしるこでも作って貰えたらすごい助かります」

間宮「いいですよ。 今のうちに仕込んでおきますね」

提督「有難うございます」

間宮「いいのですよ。 風邪引かないように、気をつけてくださいね?」

提督「ご心配まで頂いて……」

間宮「何かありましたら、また言って下さいね」ニコ

提督「はい。 では」




……



提督「で、お風呂に来たものの」

妖精「今入ってますぜ旦那」

提督「うん、そんな気はしてた」

妖精「提督も入っちゃいます?」

提督「お風呂ならさっき入ったばっかりだし」

提督「妖精さん柚子持ってってくれる?」

妖精「どーしよーかなー」ハナホジ

提督「……」

妖精「今更風呂入ってるところに乱入しても何も言われないだろー」

提督「何も言われなくてもナニされるかわからん」

妖精「飛んで火に入るなんとやら?」

提督「それそれ」

妖精「んー別に大丈夫だと思うけどー」

提督「本当?」


妖精さんに任せる?どうする?
>>+2


提督「でも嫌な予感がするから任せるよ」

妖精「あいよー」チッ

提督「あれ今舌打ちしなかった?」

妖精「気のせいっすよ」

提督「ふーん。 これ頼むね」ゴロン

妖精「あーうまそーはちみちに漬けてー」

提督「だめです」

妖精「冗談だよ。 んじゃ」ガラッ

妖精「提督からの貢物だよー」ポイポイッ ドポン


<エ、ソコニテイトクガ!?


提督「なんか本能が逃げろと叫んでる」シュバッ

提督「明後日には回収して捨てておいてねー」タッタッタ





……


提督「さて」

提督「まだ時間あるけど戻ろうかな、どこか寄ろうか」



どうする? >>+2


提督「大和のところに寄っていくか」

提督「さすがに加賀さんとくっついたまま行けなかったし」

提督「如月のお礼も行きたかったけど、こっちを先に行くかな」





……



コンコン


大和「はい、どなたでしょう?」ガチャリ

大和「提督じゃないですか! もしかして!」

提督「あー、いや、その。 もしかしてっていうか、なんていうか」

大和「46cm三連装砲の件ですよね。 ぜひ、上がって下さい」

大和「大和、提督にお礼がしたかったのです」ニコニコ

大和「とりあえず、お茶でも淹れますね。 寛いでいってください」

提督「あぁ、うん……」

提督(結構時間食っちゃいそうかな?)

提督(厚意を無下にはできないし、上がるか)

提督「失礼するな」バタン




……


提督「それでさ、そのお礼のことなんだけど」

大和「はい。 大和にできることなら何でも仰って下さい」

提督「いや、アレの許可出したの、実は俺じゃないんだ」

大和「あら、そうなのですか?」

提督「うん。 そのときに仕事を任せてた瑞鶴が許可を出したんだ」

提督「だから、お礼は瑞鶴にしてあげて欲しい」

大和「でも……」

提督「俺だったら許可してなかっただろうし、もう過ぎたことだ」

提督「だから、出来たそれは大和に大事に使って貰えたらそれでいいかな」

提督「あまり大和は出撃させないから、大事に使えって言われても困るだろうけど」

大和「そう、ですか」

提督「なんか、ごめんな」

大和「いえ、いいのです」

提督「……」

大和「……」

提督「お茶、ご馳走様。 美味しかった」スッ

提督「もう行くとするよ」

大和「>>+2」


大和「待ってください!」

提督「?」

大和「その……。 私が秘書になったら提督の主砲で私を開発してくださいね♡」

提督「」ブッ

提督「大和、どうしたんだ?」

大和「どうもしていないです」

大和「ただ、出来た主砲を他の子に移すなりなんなりできるはずなのに」

大和「それをしないで大和に預けて下さるなんて、やっぱりお礼でもしないと……」

提督「お礼なんていいから」

大和「それだけじゃないんです」

大和「その、提督のことが……」ゴニョゴニョ

提督「大和」

提督「無理しなくていいから。 そういうことは秘書になってから考えればいいから」

提督「それと、戦艦クラスの子には明後日の除雪で充分に頑張ってもらうから」

提督「特に大和型には期待してるから、よろしく頼むな?」

大和「はい……。 でも、やっぱり大和は」

大和「お礼なんかじゃなくて、本当は提督にそういうこと、されたいのです……」

提督「大和……」

大和「約束、してもらえますか?」

提督「わかった。 秘書になったら大和に尽くそう」

大和「大和も、提督に尽くしますから!」

提督「ああ、その時はよろしくな。 ……おやすみ」ガチャ


バタン


提督「相当溜まってるなアレ」

提督「適度に出撃させないとまずいな」

提督「武蔵なんかうちに着てから出撃させてないから相当やばそうだな」

提督「そろそろ戻るか」




……


提督「ただいまー。 やっぱり廊下は寒いな」

加賀「おかえりなさい、あなた」

提督「……お、おう」

加賀「ご飯にしますか? お風呂にしますか?」

加賀「それとも……///」カァァ

提督「」

提督(乗ってあげるか)

提督「>>+2」

これどう捌けばいいのか……。
人も少ないみたいなので休憩も兼ねてちょっと考えてきます。


提督「流星」キリッ

加賀「跨ります?」ゴソゴソ

提督「いや流星ってそっちのじゃなくて」

加賀「大丈夫です。 みんな優秀な子たちですから」

提督「いやいや鎮守府吹っ飛んじゃう」

加賀「そうですか……」

提督「ご飯にしようか」

提督「柚子貰ってきたから、その後に柚子湯に浸かろう」

加賀「その後は……」

提督「はいはい、わかったからご飯にしよう。 お腹空いちゃった」

加賀「出来てますよ。 今準備します」

提督「待たせた?」

加賀「ちょうど出来たところですから」

提督「そっか。 ありがと」

提督「何作ったの?」

加賀「>>+2です」


加賀「肉じゃがです」

加賀「他は鮭の塩焼きなど、和食にしてみました」コトッ

提督「肉じゃがか、久しぶりに食べる気がする」

加賀「これが作れないと胸を張って妻とは言えませんから」

提督「加賀さんほどうまければ、どこ行って何作っても胸を張れると思うけどな」

加賀「どこにも興味はありませんから、早く結婚しましょう」

加賀「そろそろ重婚が認められるらしいですし、手始めに私から」

提督「ごたごたが終わってからね。 逃げないから」

加賀「それなら明日、何かそれの証明になるものを買いに行きましょう」

提督「お揃いがいいね」

加賀「そういえば、鳳翔さんと買ったという指輪は……。 してないように見えますが」

提督「ああ、あんまり目立っても仕方ないし首に下げてるんだ」

提督「でも、どんどん増えていきそうだしそのうち着けないで仕舞うことになるかな」

提督「さて、冷めないうちに頂かないと」パクッ

提督「あー、やっぱり加賀さんのは美味しいわ」モグモグ

提督「うん、すごい幸せ」

提督「ご飯の炊き具合とか、肉じゃがの比率とか」

提督「これもう外で食べるのが馬鹿馬鹿しくなる味だな」

加賀「そこまで褒めてもらえると、修行の甲斐があったわ」モグモグ

提督「おかわりしてもいい?」

加賀「いくらでもどうぞ」



……


フタマルマルマル。



提督「ふぅ」ゲップゥー

加賀「お粗末様でした」

提督「食後はこたつでみかんでも」

加賀「お茶を淹れましょう」

提督「ストーブの上でみかんを焼くかな」コロン

提督「さて、もう二日目も終わりかな」

加賀「そうですね、あと四時間で三日目ね」

提督「早いね」

加賀「四日目を所望します」

提督「こらこら」

加賀「……」プクー

提督「膨れてもダメです」

提督「だから、今のうちにやりたいことをやっておいてな」

提督「あ、そうだ」

提督「これ、加賀さんへのプレゼントだったんだ」ゴソゴソ

加賀「これは……」

提督「提督ショップで買ったんだけどさ。 加賀さんいる?」

提督「一応、提督の8cm高角砲って商品名らしかったんだけど」

加賀(……小さいですね)

加賀(実物はもっと……///)カァァ

提督「いる?」

加賀「>>+2」


加賀「いらないわけがありません」

提督「そ、そう?」

加賀(大きさはともあれ、ほぼ完璧な造形)

加賀(これの大きさを完璧に再現したものを提督人形に着ければ……)

加賀「さすがに気分が高揚します」

提督「そっか、よかった」

提督(喜んでるんだよな、これ)

加賀「お茶が入りました」

提督「お、どうも」

提督「みかんも焼けたかなー」

提督「ちょうどいいくらいかな」ムキムキ

加賀「……」アーン

提督「はい」ヒョイ

加賀「あちゅっ……」モゴモゴ

提督「ああ、ごめん」フーフー

提督「これなら」ヒョイ

加賀「ん……。 焼くと甘さが増していいわ」

提督「焼きみかんもいいよね」

加賀「ええ……」

提督「……」



お話でも、なんでも。 >>+2


提督「ね、加賀さん」

加賀「なんでしょう」

提督「この鎮守府は、どう?」

加賀「良いところですね。 ずっと居たいと思えます」

提督「そっか。 なら、いいんだ」

加賀「はい」ポフッ

提督「」ナデナデ

加賀「──……」ギュ

提督「何かさ」

加賀「?」

提督「ここに来て、気になったことってある?」

加賀「気になったこと……」

提督「何でもいいんだ」

提督「無理に言わなくてもいいし」

提督「何かないかなって、少し気になったから」

加賀「……あります」

提督「聞いてもいいかな?」

加賀「>>+2についてです」


加賀「提督についてです」

提督「……ん?」

加賀「ですから、提督のことが気になるの」

加賀「寝ても覚めても提督のことをいつも考えてて」

加賀「秘書になって、今まで提督としたかったことをしても、頭から離れないのです」

加賀「ずっと、提督のことだけを考えています」

提督「飽きない?」

加賀「飽きるどころか、一層提督のことが気になって」

加賀「提督の身体を知って、心を知って、色んなところを知っても」

加賀「それでもまだまだ気になるのです」

加賀「どうしたら、よいでしょうか?」

提督「……俺はこの一日二日で、加賀さんのことを良く知れたと思う」

提督「そしたら、前より加賀さんのことが気になるようになったんだ」

提督「まだまだ知らないところだって沢山あるし、もっと加賀さんのことを知りたいって思うようになってきて」

提督「でも、知らなくていい部分もあっていいと思ってるんだ」

提督「全部が全部知っちゃってたら、つまらないじゃん?」

提督「だから、気になるっていうそれが気持ちの悪いものであったら、どうにかしたほうがいいと思うけど」

提督「好意で気になるっていうのであれば、そのままでもいいんじゃないかな?」

加賀「それも、そうですね。 提督のことを考えてると、楽しいです」

加賀「なので、今のこの気持ちを大事にしたいと思います」

提督「俺も、加賀さんに対するこの気持ちは大事にするつもりだよ」

提督「ずっと、このまま」

加賀「提督……」

提督「だからもっと甘えて欲しいし、俺も加賀さんに甘えたいな」

加賀「……はい」

提督「ちなみに加賀さんは、具体的に俺のどんなところが気になるの?」




どんなところに惚れたのか。 直下と>>+2で。


加賀「提督には、愛があります」

提督「愛?」

加賀「誰と接するにしても、何をしていても、愛を感じます」

提督「自覚してそんな愛を振りまいた覚えはないんだけどなぁ」

加賀「それと、人柄です」

提督「それ気になる」

加賀「形容しがたいのですが、オーラというのでしょうか」

加賀「自然と、提督の傍にいたくなるような。 それでいて、一緒にいるだけで愛おしい気持ちが沸いてきます」

加賀「皆が提督に寄り添うのも、きっとそうなのかと」

提督「なんだかんだで、俺も皆に大事に思われてるんだな」

加賀「私たちも大事にされてますからね」

加賀「提督は」

加賀「提督は、私のどんなところが好きですか?」

加賀「他の子と違う、何か特別な点があれば、ぜひ教えていただきたく……」

提督「加賀さんの好きなところはね……」



どこ? 直下から>>+2まで。


提督「全部かな」

加賀「抽象的ですね」

提督「だって全部なんだもん」

提督「その柔らかい肢体も、人一倍感情豊かで優しい……。 ってこれは前も言ったっけ」

提督「とにかく、その全てが大好きなんだ。 他の子と同じところなんて何一つないよ」

提督「同じように想ってくれてる気持ちも、個人個人で違うんだから」

加賀「……聞いてるほうが恥ずかしいわ」

提督「まだあるよ。 思ってた以上に可愛らしいとこ。 ギャップ萌えがすごくてもう」

提督「それに、すごく加賀さんってえっちだし。 そこもまたそそるというか」

加賀「もういいです、それ以上言わないで///」

提督「ね、加賀さん」ダキッ

加賀「……はい」ギュッ

提督「……大好き」ナデナデ

加賀「……私も」ギュー

提督「愛してる」

加賀「私のほうが愛してます」

提督「……」チュッ

加賀「……」チュッ

提督「お風呂、入る?」

加賀「……やっぱり、意地悪なのね」

提督「どうして欲しい?」

加賀「……わかってるのでしょう?」

加賀「その、して……?」

提督「うん。 俺も、加賀さんが欲しい」ガバッ

加賀「あっ……。 せめて布団で……」ドサッ

提督「加賀さんの口からそんな言葉が出てくるなんて」ペロペロ

提督「今日工廠行ってまでシたいって言ってた加賀さんはどこにいったのかな?」ハムハム

加賀「やぁ……っ、言わないで……」

提督「やっぱり加賀さんはすごく可愛いよ」ナデナデ

加賀「わかりましたから、早く……」

提督「はいはい」





……


カポーン




提督「柚子のいい香りがなんとも。 疲れが吹き飛ぶ」

加賀「身体が暖まるわ」

提督「加賀さん充分温かいじゃん」

加賀「それでも冬は冷えますから」

提督「そう? ちょっと失礼」ギュー

提督「んー、温かいけどなぁ」モミモミ

加賀「もう、そんなにしたいの?」

提督「いや、揉み心地がなんとも気持ちよくて」

加賀「誘ってるんですよね?」

提督「おっとスイッチ入る前に」パッ

加賀「……」

提督「そう睨まないでよ、少し休まないと俺もきついし」

提督「背中流しっこしよう?」

加賀「……今はそれで我慢します」ザバッ

提督「じゃあ加賀さん、おいで?」

加賀「いえ、こうして抱き合えば同時に洗えます」ダキッ

加賀「……洗いづらいですね」コシコシ

提督「でもなんか気持ちいい」コシコシ

提督「流すのも一緒」ザバー

加賀「浸かるのも一緒です」ザプン

提督「あとちょっとしたら、出よっか」

加賀「はい」



お風呂で出来ること、なにかしたいね。 >>+2


加賀「……」ザバッ

加賀「提督」

提督「んー、もう上がる?」

加賀「」チョイチョイ

提督(加賀さんの手招き可愛い)ザバッ

提督「なに?」

加賀「座ってください」

提督「?」スッ

加賀「これ、どうです?」ヌリヌリ

提督(あかんこれ)

提督「今すぐ流して出よう、うん」ツルッ


ゴンッ!


提督「いてっ!」

加賀「大丈夫ですか、提督」ガバッ

提督「痛い……」サスサス

加賀「いけないわ、こんなに腫れてる」サスサス

提督「そっち違うから!」ジタバタ

加賀「動かないでください……っ!」ニュプ

提督「あっ……」

加賀「今治してあげますからね」ムニュ

提督「もう、無理、だから、ね? 出よう?」

加賀「こんなにしておいて、説得力ないですよ」

提督「もう好きにして……」




……


加賀「ごめんなさい。 提督に愛を囁いてもらったら、つい気分が高揚してしまって」

提督「わかりました。 ということで、今日は夜戦は無しです」

加賀「提督、一ついいですか」

提督「はい」

加賀「寝室に掛けてある夜戦掛軸、あれは嘘なのですか?」

提督「夜戦主義ですが、弾薬が枯れました」

加賀「……」ションボリ

提督「まぁ、しない代わりに抱き合って寝るのもいいと思うんだけど」

提督「ていうかそれでお願いします。 最近夜戦しっぱなしでちょっとつらいです」

加賀「そう……」

提督「まさか加賀さんがここまで積極的だったとは」

加賀「もっといけますよ」

提督「いえ、大丈夫です……」

加賀「……」

提督「寝るまでどうしようか」

提督「加賀さん何かある?」


なければもう寝よう。 >>+2


加賀「提督、飲みましょう」

提督「……たまには酔っ払って寝るのもいいか」

提督「加賀さんは、普段お酒は?」

加賀「結構飲みますよ」

提督「あら意外」

加賀「飲みたくなるときもあるのです」

提督「……そうだね」

提督「注いで貰っていいかな?」

加賀「はい。 おつまみ、用意しますね」トクトク

提督「そういえば、長門とも飲む約束してたんだっけ」

加賀「お呼びします?」

提督「これまた意外」

加賀「……たまには、いいでしょう」



呼ぶ? 呼ばない? >>+1


提督「せっかくだし呼ぼうか」

加賀「はい」




……



長門「本当によかったのか?」

加賀「問題ないわ」

提督「いつもご苦労様」トクトク

長門「すまない」グビッ

提督「いい飲みっぷり。 潰れるなよ?」

長門「ふん、ビックセブンの長門に向かって何を言う」

提督「加賀さんも、どうぞ」トクトク

加賀「……良いお酒ね」チビチビ

長門「あれからどうだ、提督。 私の言葉は参考になったか?」モグモグ

提督「だいぶ助かったよ。 ていうか、もうそれしか選択肢はなさそう」チビチビ

長門「そうか! それはよかったな」

加賀「何の話かしら?」チビチビ

長門「提督が提督としての在り方に悩んでいたようなのでな」トクトク

長門「全員嫁にしてしまえと言ってやったのだ」ゴクッ

加賀(これは長門さんだわ)

提督「まぁ、お前たちが満更でもないなら、そうさせて貰おうって思っただけだよ」

加賀「むしろ好都合だわ」

提督「長門のおかげで吹っ切れたのもあったのかな。 助かったよ」ナデナデ

長門「もっとなでなでしてもいいのだぞ?」

提督「よしよし」ナデナデ

長門「♪」ウットリ

加賀「……」ジー

提督「加賀さんもな。 ありがと」ナデナデ

加賀「……」ポワーン




黙って飲むもよし、何かの話題で盛り上がるもよし。 >>+1


提督「長門」グビッ

長門「なんだ?」

提督「長門にはいつも感謝してる」

提督「出撃を頼んでも、一つも嫌な顔をすることなく、任せろと言ってくれて」

提督「ここにいる間はよく駆逐艦の相手をして、退屈させないであげて」

提督「すごく、助かってる。 有難う」

長門「いつになく饒舌じゃないか」グビッ

長門「だが、悪い気分ではないな」

提督「ああ、酒がなかったら言えないな」

提督「加賀さん」

加賀「はい」

提督「さっき褒めちぎったから、似たようなこと言うかもしれないけど」

提督「大破してるにも関わらず、戻ってきても良い作戦指揮でしたと言ってくれたり」

提督「俺なんかの為に花嫁修業を頑張ってたりさ。 すごく嬉しい」

長門(どんな修業だろうか……)

提督「あといつも飛行甲板触ってごめん」

加賀「負傷に関しては私の責任ですから。 作戦云々ではありません」

加賀「飛行甲板に関しては、もう慣れましたのでどんどん触って下さい」

提督「そうやって言ってくれるところもすごい嬉しいよ」

提督「いかん、ちょっと休ませてくれ……」ゴロン

長門「自分が先に潰れてどうする」グビッ

加賀「どうしましょうか」グビッ

長門「……」プハー

加賀「……」トクトク

長門「お、すまない」トクトク

加賀「こちらこそ」

長門「」ゴキュッ

加賀「」グビッ



提督ログアウト気味。 残ったお二人は。 >>+1


提督「」zzZ

長門「寝てしまったか」

加賀「風邪を引かれると困りますね。 毛布を掛けましょう」ファサ

長門「それにしても、提督は本当に良い男だな」

加賀「そうですね。 一人と結ばれるには、本当に勿体無いです」

長門「そう思うだろう? 提督は──」

加賀「そうなのですか? 他にも──」

長門「そんな一面も──」


<キャッキャッ







提督(……本当、幸せだ)

提督(ありがとな、長門、加賀さん)






……

今日はここで。
全然進んでないのにただただスレを消費していく。
安価を全部直下にして削減等考えてみようかどうしようか。

お付き合いありがとうございました。

ぼちぼち始められたら。



提督「……あれ」

提督「朝か……」キョロキョロ

長門「」ギュー

加賀「」ギュー

提督(あったかい)

提督「今六時か……」

提督「えい」ツンツン

長門「ふへへ……」ジュルリ

提督「おーい」ツンツン

加賀「……」zzZ

提督「どうしようか」



>>+1


提督「」ツンツン

長門「……」ポリポリ

提督「長門のほっぺ、柔らかいなぁ」ツンツン

長門「んぅ……」

長門(朝か……。 ん?)

提督「長門の身体は引き締まってるけど、ほっぺはそうでもないんだな」ツンツン

提督「ほっぺが硬かったらそれはそれで怖いけど」プニプニ

長門(……)ギュッ

提督「加賀さんは……」ツンツン

提督「おっぱいのほうが柔らかいような、いやでも同じくらいか」ツンツン

加賀(目が覚めたらいきなりセクハラ発言とは)

提督「加賀さんのほっぺも気持ちいいよなぁ……」プニプニ

加賀「……」

提督「そろそろ起こしたほうがいいのかな?」



自由安価で。  >>+1


提督「起きるかな」

提督「長門、起きて」ボソボソ

長門(……寝たふりでもしてみようか)

提督「起きないと、悪戯しちゃうぞ」ボソボソ

長門「……!」

提督「加賀さんも、起きて」ボソボソ

提督「加賀さんも起きないと、悪戯しちゃうぞ」ボソボソ

加賀(……悪戯、されてみたいですね)

提督「……え、なに? 爆睡してるの?」

提督「困ったな」

加賀(早く悪戯して下さい)

長門(……)ドキドキ

提督「……」ハァ

どうなる? >>+2


提督「じゃあしょうがない」

提督「長門、朝だぞ。 起きろ」チュウー

長門「ああばっちり目が覚めたぞ!」ガバッ

提督「……起きてた?」

長門「なんのことだ?」

提督「まぁいいや」

提督「ほら、加賀さんも」

加賀「……」ドキドキ

提督「もう、ほら」チュッ

加賀「おはようございます。 良い朝ですね」ガバッ

提督「二人とも……」

加賀「何か相談? いいけれど」

提督「朝ごはんにしよう」

加賀「わかりました」

提督「長門もここで食べていったらどうだ?」

長門「頂けるなら、ぜひ頂いていこう」

提督「加賀さんの料理はすごい上手だからね、ぜひこの味を色んな人に知ってもらいたい」

提督「加賀さん、朝はお願いしていいかな?」

加賀「任せて」



……


長門「この味……!」

提督「どうだ?」

長門「私の師匠になってくれないか?」

長門「私に料理というものを教えて欲しい」

加賀「私に教えられることであれば、いいですよ」

長門「これだけ料理が出来れば、提督も……」

提督「別にできなくても、長門のことも好きだから」

長門「でも、出来ないよりは出来たほうが」ニヘラ

提督「そんな顔して言われても。 無理はするなよ」

長門「無理なんかではない」

提督「うん、期待してるな」

加賀「秘書から外れたら、しばらく長門さんと一緒に料理に打ち込むのもいいわね」

提督「ふぅ、ごちそうさん。 今日も美味しかったよ」

加賀「ありがとうございます」

長門「では、私はそろそろお邪魔しよう。 提督、加賀、ありがとう」

提督「いいっていいって。 またな」

長門「ああ。 また、呼んでくれたら嬉しいな」ガチャ

加賀「機会があれば、ぜひ」


バタン


提督「加賀さん。 今日はどうしようか」

提督「何かお揃いの物が欲しいんだっけ?」

加賀「それはそうですが……。 今日は」



まずなにをする? >>+1


加賀「お買い物デートです」

提督「ほうほう」

提督「どこに行きたいとか決めてる?」

加賀「そうね……」ウーン

提督「デートしながら考えてもいいし、今決めなくてもいいんだけど」



行き先を直下から>>+3まで。

無しで取った場合は帰宅が早くなります。
三つ全部行き先があった場合は場所にもよりますが、帰りは夕方くらいにする予定です。


加賀「まず、提督が鳳翔さんと一緒に指輪を買ったお店に行きます」

提督「はい」

加賀「そのあとは、展望台に上りましょう。 景色を見ながら、休憩して」

提督「うんうん」

加賀「最後に結婚式場の見学に行きましょう」

提督(言われて見ると、確かに行ってみたいな。 どんな所があるんだろ)

提督(しかも見学にいけばウェディングドレスの試着とかできるんじゃ)

提督(加賀さんのドレス姿……。 いや、神前挙式なら和装……)

提督(ともかく、加賀さんの花嫁姿が見れるとあらば、これは行くしかない)

提督(鳳翔さんとか瑞鶴で行ってみたかったのもあるけど、そうだな。 今度行けたら行きたいな)

提督「うん、いいね。 俺も見てみたいかな」

加賀「では、早速出かける用意を」

提督「そうだね。 早めに準備していこうか」





……




提督「外はまだ雪が降ってるのか……」バサッ

加賀(提督と相合傘……)

提督「加賀さん、寒くない? 濡れてない?」

加賀「大丈夫よ、心配いらないわ」ギュッ

提督「じゃ、行こっか」ギュッ




……



提督「加賀さん、決まった?」

加賀「どれにしようか迷いますね」

提督「情けないことを言うけど、あんまり高すぎるのはちょっと」

加賀「大丈夫よ。 給料三ヶ月分なんて、言わないわ」

加賀「ただ、提督との婚約指輪だから。 悩むだけ悩みたいわ」

提督(鳳翔さんにバレたら……。 でも、次は婚約指輪って約束したし)

提督(大丈夫だよな……。 今更だけど、頑張って元帥になっておいてよかった)

提督(懐事情はなんとかなるかな……)

加賀「提督、この指輪はいかがでしょう?」

提督「どれ、見せて?」

加賀「これです。 やはり婚約指輪と言えばダイヤかと」

提督「一般的にはそう言われてるね。 でも、これでいいの?」

提督「なんかもっと大きいのとか、高いのとかあるけど」

加賀「値段やダイヤの大きさには拘りませんから。 ただ、これが似合うと思って」

提督「そっか、これで試しに通してみようか」




……



<アリガトウゴザイマシター



提督「結局それにしたんだね」

加賀「はい。 提督、ありがとうございます」

提督「どういたしまして」

加賀「そろそろお昼にしませんか?」ウズウズ

提督(早く着けてみたくて堪らないんだろうな)

提督「この辺の展望台っていったら、あそこくらいかな」

加賀「行きましょう」グイグイ

提督「そんなに急がなくても大丈夫だから」ギュッ



……


展望台。



提督「さて、お昼も食べたことだし、ゆっくり景色を眺めよっか」

提督「にしても、結構高いね」

加賀「見て、雪化粧をした町を一望できるわ」

加賀「とても、綺麗……」

提督「加賀さん、今指輪をはめてもいいかな?」

加賀「……はい」スッ

提督「うん、ぴったり。 さっき、通したもんね」スッ

提督「加賀さん。 ずっと、俺と一緒にいて欲しい」

加賀「……はい」

提督「落ち着く頃には、周りに色んな子がいるかもしれないけど、それでもいてくれる?」

加賀「提督がお爺さんになっても、私がお婆さんになっても」

加賀「ずっと一緒にいますよ」

加賀「だから……」チュッ

加賀「幸せにしてくださいね?」ギュッ

提督「一生をかけて、幸せにするから」ギュッ

加賀「提督……」ダキッ

提督「加賀さん……」ギュー

提督「……周りの目が、気になるね」

加賀「悪い気分ではないわ、もっと見せつけましょう」ギュー

提督(とかいいつつ、顔真っ赤)ナデナデ

提督「もう少し、ぶらぶらしたら式場を見に行こうか」



……



式場。



提督「来たのはいいけど、やっぱり事前予約をしてないとダメだったか」

加賀「見積もりを取るわけではありませんし、場所を見られるだけで充分です」

提督「加賀さんの花嫁姿、すごく期待してたんだけどなぁ」

加賀「残念だけれど、仕方が無いわ」

スタッフ「あのー……。 もしかして、見学の方ですか?」

提督「ああ、はい。 予約は入れてなかったんですが、急遽見てみたくなって」

スタッフ「そうでしたか! 私、こちらの式場でスタッフをやっている者です」

スタッフ「近いうちに、いらないドレスを纏めて処分をするのですが」

スタッフ「もしよろしければ、お使いになりますか?」

提督「大丈夫なんですか?」

スタッフ「送料等は頂きますが、もうこちらでも商品として使い物にならなくなったものですので、安くお譲り致しますよ」

加賀「どうしましょう?」

提督「せっかくだし、ね」

加賀「そうね。 頂きましょう」

スタッフ「ありがとうございます。 ではこちらで手続きを──」



……



提督「かなりの数、貰っちゃったね」

加賀「様々な種類がありましたね。 一通り着てみたいものです」

提督「大きさとかその辺はどうなってるんだろう。 それは届いてからかな」

加賀「なんにせよ、これで着れますね」

提督「ほんと、行ってよかった」

加賀「そんなに見たかったのですか?」

提督「もちろん」

加賀「……提督も着てみます?」

提督「ドレス?」

加賀「はい」

提督「……ぞっとした」

加賀「奇遇ですね。 私もです」

加賀「でも、スーツも頂けたのですよね?」

提督「そうだね、いくらか貰えたような」

加賀「……なんとなく、提督の気持ちがわかりました」

加賀「提督のスーツ姿、見てみたいですね」

提督「やっぱり?」

加賀「それを着て、執務室で予行演習をしてみるのもいいですね」

提督「流れとかわからないけど、今度やってみよっか」



……




執務室。


提督「ただいまー」

提督「あー寒かったー!」モソモソ

加賀「たまには紅茶を淹れましょうか」

提督「やっぱり外出ると一日はすぐだなぁ」

提督「仕事に耽っててもすぐだし、日が落ちるのが早いから余計に早く感じる」

加賀「もうだいぶ暗いですね」

提督「そうだね。 でもまだ雪は止まないよ」

提督「明日はクジ引きを一日延期して、皆で雪かきかな」

加賀「紅茶です」コトッ

提督「ありがと」ズズーッ

提督「さて。 何しよっか」

提督「三日目終わりかけだけど、何かあれば」

加賀「……」ズズーッ




何しよう。>>+1


加賀「提督と、こうしていられたら」ポフ

加賀「これだけでも、充分です」スリスリ

加賀「晩御飯までこうしてて?」チュ

提督「ん、わかった」ギュー

提督「……」ホッペプニプニ

加賀「胸より柔らかいのですか?」

提督「やっぱり起きてたの」

加賀「あのまま起きるのは勿体無くて」

提督「んー。 どうだろ」

加賀「比べてみます?」スッ ムニュッ

提督「んー……。 同じかな」ムニュ プニプニ

提督「どっちもすごく柔らかくて、しっとりしてて気持ちいい」ペタペタ

加賀「提督は普段運動をされてるわけではないのに」モミモミ

加賀「身体はしっかりしているのですね」プニプニ

提督「昔鍛えてたやつがまだ残ってるのかな」

提督「そこまで筋肉があるってわけでもないけど」ナデナデ

加賀「提督、手を繋いで?」

提督「ん」ニギッ

加賀「♪」スリスリ

加賀「……♡」ガシッ

提督(加賀さん、だいしゅきホールド大好きだよなぁ)



……


加賀「てーとく……」トロン

提督「」ナデナデ

提督「加賀さん、そろそろ夜にしよう?」

加賀「はい……」

提督「夜ご飯はどうしよっか」

加賀「んー……」スリスリ



夜はどうしましょう。
>>+1


加賀「てーとく……」

提督「ん」

加賀「食べながら……」

提督「食べながら?」

加賀「してください……」

提督「」

提督(できるのか……?)

提督(ていうか流石に食べながらは……)

提督「するって、その……」

加賀「……///」コクリ

提督(どうしたものか……)



本当にするの? 多数決で直下から>>+3
するなら(しないにしても)どこで? >>+4


提督「さすがにしながらご飯は無理かな」

加賀「……なら、夜景の見えるレストランに行きたいです」

提督「そうと決まれば早速」

加賀「……したかったわ」

提督「ごめんごめん。 帰ってきたら、ね?」

加賀「……期待してます///」カァァ

提督「とりあえず、腹を満たしてからだな」

提督「ほい、行こう!」







……






提督「ここでよかったかな? なんか個室みたいだけど」

加賀「好都合だわ、遠慮しないでべったりできるもの」

加賀「眺めも良くて、文句はないわ」

提督「一目のあるところであーんとかは恥ずかしいしね……」

提督「この、どんより曇ってて雪が絶え間なく降る景色もなかなか」

提督「で、メニューは……。 加賀さん、この店はしゃぶしゃぶが売りだってさ」

加賀「牛しゃぶ、豚しゃぶ、ぶりしゃぶ……」ジュルリ

提督「さて、どんどん頼んじゃおうか」


加賀「……」シャブシャブ

加賀「はい」スッ

提督「……ん、ごまダレもいいね」モグモグ

加賀「ポン酢もいけますよ」

提督「いいねぇ」

提督「肉の茹で加減がいまいちわからないんだよなー」シャブシャブ

提督「ずーっと泳がせてると硬くなっちゃうし」シャブシャブ

提督「でも豚肉なんかは生って怖いじゃん?」ヒョイ

加賀「豚は怖いですね」パクッ

提督「慣れなのかなぁ……」

加賀「そういえば、しゃぶしゃぶ鍋ってどうしてこの形なんでしょうね」

提督「ね。 ドーナツみたいな形してるの、気になるよね」

加賀「何かしらの合理的な理由があるのでしょうか」

提督「そうなんじゃないかな? 今度調べてみよう」




なにかあれば。 なければそのまま。 >>+2


提督「ごめん加賀さん、ちょっとトイレ」

加賀「はい。 先に食べてますね」

提督「あいよ」ガチャ

提督「手洗いはっと──」





赤城「あれは……」モグモグ








……




提督「ごめん、遅くなった」

加賀「おかえりなさい」モグモグ

赤城「こんばんはー」モグモグ

提督「誰この子知らない」

赤城「まぁ、なんて酷い物言い」モグモグ

提督「冗談だよ。 なんで赤城さんがここに?」

赤城「前からここにも目をつけていたので、着たのです」

赤城「先程提督がこの部屋から出て行くのを見かけたので、入ってみたら加賀さんがいまして」

赤城「提督、ご馳走様です」

提督「自分の分は自分で払いましょう」

赤城「提督はそんなに器の小さいお方でしたっけ」

提督「お前さんが傲慢なんだろう。 なんだよこの皿の数は」

赤城「ご馳走してくれたら>>+2してあげますから♪」


赤城「加賀さんとペアで夜戦してあげますから♪」

提督「それは、飯を食うためにするって言ってるのか?」

赤城「これはまた酷いことを言いますね。 少なからず、提督のことは好きですよ」

赤城「ご飯は口実といいますか、ついでです」

提督「じゃあ好きだから抱いてくれと?」

赤城「そう取って貰っても構いませんよ」

提督「……赤城さんの提案に乗ったところで、赤城さんしか得しないじゃん」

赤城「バレちゃいました?」テヘペロ

赤城「でも、私と加賀さんセットだなんてまたとないチャンスですよ?」

提督「どういうチャンスだよ……」

赤城「私も、提督には普段のお礼をしたいですし……。 でも、秘書にならない限りそういったことは出来ませんから」

赤城「加賀さん、いいわよね?」

加賀「>>+1」


加賀「たまにはいいですね。 見せつけるのも」

赤城「え?」

提督「というわけで、決まりました」

赤城「え? え?」

加賀「私と提督がしているところを、赤城さんにはただ見ていて貰います」

赤城「ちょっと、それ酷くない!?」

加賀「指をくわえて見ていてもらいます」

赤城「強調しないで……」

提督「ていうか、昨日見せつけてたよね。 気づかなかっただけで」

赤城「え? いつですか?」

加賀「今日はきっと、あの時より興奮しますよ」

提督「誰かに見られながらなんて、やっぱり加賀さんって相当な変態だよね」

加賀「乗ってくれる提督も提督ですよ」

赤城「ちょっとぉ……」

提督「もうちょっと食べたら帰ろうか。 俺まだ食べ足りないし」モグモグ

赤城「あ、私も」モゴモゴ

提督「お前さんはもう食べなくてもいいだろう」

赤城「一航戦、赤城! 食べます!」

提督「言うだけ無駄か……」






……

執務室。





赤城「本当に見てるだけなの……?」

加賀「はい。 よろしくお願いするわ」

赤城「気が変わったらすぐに言ってね!」

提督「加賀さんの気分次第かな」

加賀「では、提督……。 んっんぅ……」ズイッ

加賀「はむっ、ちゅ──。 ぢゅるる……。んむ──」チュウウ

加賀「うふ……っ♡ 提督、いつにも増して積極的ね……♡」ギュッ

提督「赤城さんに、見せつけるんだろう? ちゅるっ──」ギュウー

加賀「~~~♡ っええ、そうです……。 手も、使って……?」ハァハァ

提督「じゃ、遠慮なく」サワサワ シュルッ

加賀「ぁっ……。 そこ、もっと……! は、ぁああ!」

赤城(嘘よ加賀さんがこんな……!)モンモン

赤城(こんなえっちな顔して……。 すごく嬉しそう……)ドキドキ

赤城(私も、こんな風にされたら──。 提督──)ムラムラ

赤城「…………」ムラムラムラムラ

赤城(我慢、できないわよぉ……!)

赤城(こうなったら、>>+2よ……!)


赤城「加賀さん!」

加賀「ふぁ……」トロン

提督「我慢できなくなっちゃった?」

赤城「私も参加させてくれないなら、資材をやけ食いするわよ?」

赤城「底が尽きるまで食べつくすわ」

加賀「提督……」トロン

提督「うん、流石にそれは困るかな」

提督(って言っても、今燃料以外ほとんどないんだけど)

加賀「赤城さんも、どうぞ」

提督「ほら、おいで」

赤城「あんなに見せつけて……」ヌギヌギ

赤城「ふふ、どうしてくれましょうか?」パサッ

提督「……」ジーッ

赤城「私の身体に見惚れているのですか?」

提督「いや、赤城さんは色気より食い気だよなーって思って」マジマジ

赤城「」カチン

赤城「そこまで言うのですか、そうですか」

赤城「加賀さん。 勝負しませんか?」

加賀「勝負、ですか」

赤城「そうです。 どちらが提督を気持ちよくできるか」

加賀「受けて立ちましょう」

赤城「より提督を多くいかせた方を、勝ちとしましょうか」

提督「拒否権は」

赤城「ありません。 先程の発言、後悔するのですね」

提督「ひええ……!」

加賀「勝ったほうは明日の雪かきを免除ということで」

赤城「いいですよ。 明日、雪かきなんてするのですね。 余計に負けられません」


「「一航戦、推して参ります!」」




コンマの高いほうが勝ち。
加賀さんは>>+1
赤城さんは>>+2

今日はここまで。
明日はイヴなのにここの鎮守府では雪かきをするそうです。
なんだかんだで加賀さんでもう500レスくらい使ってるよ……。
前はどうやって100レスくらいで済んでたんだっけ、いくら何でも一人にこんだけかけてると良くない気が。
それと、おかしいところ抜けてるところがあったら申し訳ない。指摘いただけると助かります。

お付き合いありがとうございました。

聖夜……? 知らない子ですね。
ぼちぼち始められたら。




……



加賀「……とく」

赤城「提督……」

提督「んぁ……」パチッ

赤城「朝ですよ、提督」

提督「あれ、どうなったの……?」

赤城「昨晩のこと、覚えてません?」

提督「昨晩……? もう朝……?」

提督「全く寝た気がしない……」ウーン

加賀「提督に無理をさせてしまったみたいで、すみません」

提督「ああ、思い出した」

提督「結局、どっちが勝ったの? その辺の記憶がなくて」

加賀「四対三で、私が勝ちました」

赤城「ちょっと加賀さん、あれは提督の戦闘不能で仕方なくああなっただけで」

赤城「私が先にしてたら、私の勝ちでした」

加賀「勝ちは勝ちです。 負けを認めてください」

提督「そんなにしてたのか……」

提督「とりあえず、朝にしようか。 加賀さん、お願いできる?」

赤城「私の分もお願いします」

加賀「わかりました。 では、起きましょう」


提督「そうだ、赤城さん」

赤城「なんでしょう?」

提督「もうボーキのつまみ食いはするなよ?」

赤城「やっぱり、わかっちゃいました?」

提督「あんだけごっそり減ってればな」

提督「今回も、大目に見てやるから。 次はないと思ってくれ」

赤城「優しいのですね?」

提督「言ってくれたら少しくらいのつまみ食いなら許すんだけどな。 無断でやられると困る」

提督「我慢できないものは仕方が無いだろうから、それなりには許容するとして。 ていうかボーキ食べるってどんな感じなの?」

赤城「食べるというよりは、妖精さんに精製して貰って、艤装の整備や修復をしてもらうの」

赤城「私たち艦娘の身体と艤装がリンクしているのか、それで満腹感といいますか。 満たされるわけです」

提督「……そればっかりは理解できないだろうなぁ」

赤城「でも、もうつまみ食いはしませんから」

提督「本当?」

赤城「もっと素敵なもの、見つけちゃいましたから」ペロリ

提督「寒気がする」ゾクッ

赤城「また今度、補給させて下さいね?」

赤城「今度はもっと、上質なのを頼みます」ボソッ

提督「すまん何を言ってるのか俺にはわからん」

赤城「もう……。 でも、期待してますよ……?」

提督「やっぱりボーキ食べてもいいよ」



……


赤城「ごちそうさまでした。 やっぱり加賀さん、お上手ね」

加賀「どういたしまして。 提督」

提督「そうだな。 もう、四日目だもんな」

提督「食堂に行こうか」

加賀「最後に」ダキッ

加賀「……」ギュー

提督「三日間、ありがとな」ナデナデ

加賀「んー……」チュ

提督「……」ギュッ

加賀「手、繋いで?」

提督「あいよ」ニギッ

加賀「では」

赤城「ラブラブね、二人とも」

赤城「提督、空いてるほうの手、お借りしても?」

提督「はいはい」ニギッ

赤城「ふふ、あったかい」ギュ



……


食堂。




提督「というわけで、皆様に集まってもらいましたが、今日はクジ引きはしません」

提督「それは明日に回します」


\フザケンナー!/


提督「というのも、鎮守府周辺の雪かきをしてもらいます」

提督「幸い晴れたので、溶けて路面が凍らないうちに処理できればと思います」

提督「全員強制参加で、夕方まで頑張ったあとには間宮さん特製のお汁粉が待っています」


\オシルコ! オシルコオシルコ!/


提督「それと、差し支えない程度なら雪遊びをしても構いません。 雪合戦等楽しんで下さい」

提督「では今日も一日、頑張りましょう。 早速、各自スコップを持って外に出てください」

加賀「私は執務室のこたつで寛いでいるわ」

提督「暇だったら見においでよ。 かまくら作って餅でも焼いてるから」

加賀「ちょっと疲れたので、もしかしたら寝過ごすかもしれないです」

提督「ん、わかった。 戻って寝てたら起こしてあげるから」

加賀「お願いします」




……



提督「さーて、さぼってないか見回りするかなー」

提督「それともかまくら作ろうかどうしようか」

提督「まずは>>+2のところに様子見に行くか」


提督「なんとなくこっちだと呼んでいる、行ってみよう」





……



提督「お、吹雪型の密集地帯発見」

提督「調子はどう?」

深雪「今ね、二人一組で雪だるま作ってるんだ!」

磯波「どの組が一番立派なのを作れるのか、競っているのです」

提督(やっぱり駆逐艦組は可愛いなぁ、うん)

提督(見てて和む……)ホッコリ

叢雲「ちょっとあんた、なにニヤニヤしてるのよ。 気持ち悪い」

提督「あれ、顔に出てた?」

白雪「いいことでもありました?」

提督「まぁね。 あれ、初雪は?」

吹雪「かまくら作って引き篭もっちゃいました。 意外と暖かいだそうで」

吹雪「なので、私は一人で雪だるまを作ってます」

提督「頑張るなぁ」

吹雪「なんたって、主人公ですから」

提督「でも最初にうちに来たのは電なんだよねー」ナデナデ

提督「さて、邪魔したね。 そろそろ次に行こうかな」

提督「次は誰のところに行こうか」

提督「>>+2」


提督「大和に頑張ってくれって言ったんだったな、そういえば」

提督「顔、だしてみるか」

提督「どこにいるんだろ」





……




提督「いたいた、大和」

大和「提督! お呼びしましたか?」

提督「呼んではないけど、様子を見たくなって」

大和「大和型に掛かれば雪かきなんて何の問題もありません」

提督「あっちですごいでかいスコップ振り回してる武蔵を見ればわかる気がする」

提督「ちなみに、ここ一帯雪がないのって」

大和「はい、私がやりました♪」キラキラ

提督(初めて大和を恐ろしいと思った)

大和「提督、頑張ったら肩が凝っちゃいました」

大和「>>+1、してくれます?」


大和「濃厚なキス、してくれます?」

提督「肩の凝りとどう関係が」

大和「嬉しさで吹き飛んじゃいます♪」ルンルン

提督(言ってることはあれだけど、すごい可愛い)

大和「してもらえませんか?」ウルウル

提督「ああもう」グイッ

大和「きゃ──」チュウウウ…

提督「……」チュパ…チュウゥ…

提督「……肩凝りは吹き飛んだか?」

大和「え、えぇ……」トロン

提督「じゃあ、そろそろ行くな」

大和「待って! 今、かまくらをお作りしますから!」

大和「その、休憩、していきませんか……///」カァァ

提督(普段なら絶対にしていくはずなのに、昨日しすぎたせいで……)

提督「って、雪がないじゃん?」

大和「」ハッ

提督「また今度な?」ナデナデ

大和「うぅ……」





……




提督「さて、かまくら作るかなー」ザックザック

提督「……一人で作るとなると相当時間掛かりそうだな」ザクザク

提督「助っ人がきてくれたら作れなくもないけど……」ポンポンポン

提督「……諦めようかな」


どうしよっか。 >>+2


提督「金剛姉妹に頼んでみるか」

提督「あの子たちなら喜んで手伝ってくれそうだ、となれば早速」




……




金剛「かまくら?」

比叡「お姉様、かまくらというのは──」

榛名「私たちを選んでくださるなんて、感激です」ダキッ

霧島「四人入れる大きさを作るとなると、どれくらいでしょう」

金剛「なるほど、大体はわかりました。 提督、見ててくださいネー! いきますヨー!」ザックザック

榛名「はい、お姉様!」ポンポン

比叡「気合! 入れて! いきます!」サクサクサク

霧島「いっそ雪の塊を作って、主砲で打ち抜けば楽に作れるのでは……」

提督「危ないからやめてください」

提督「なんか俺だと役に立たなさそうだし、椅子とか色々持ってくるね」



……



提督「戻ってきたら見事に出来上がってた」

金剛「私たちの実力、甘く見てませんか?」

提督「いやいや、こんな立派なのをこんなに早く作れるだなんて。 崩れたりしないよね?」

霧島「叩いてみたりしたけど、大丈夫よ?」

提督「なら大丈夫そうだね。 紅茶セット、持ってきたよ」

金剛「ワオ!」

比叡「では早速淹れましょうか」

提督「かまくらって初めてだな、そういえば。 すごいよなぁ……」

榛名「この中で紅茶を頂くなんて、なんだか不思議なものですね」

提督「さて、じゃあ俺は念願のかまくらの中で餅を焼くのをやりますか」

金剛「ランチタイムネー♪」

提督「雪かき自体も一日かかると思ったけど、だいぶ早く終わりそうだね」

比叡「パーティーに向けて、皆頑張っているのでしょう」

提督「何かやるの?」

霧島「クリスマスパーティーを食堂でやるの。 司令もぜひ、参加して下さい」

提督「参加してもいいならしようかな」

榛名「ええ。 駄目な理由がありません。 夕方からやりますから」

提督「ん、わかった。 夕方に食堂ね」




……



提督「さて、食うもの食ったし、どうしようかな」

提督「雪かきっていうので浮かれてたけど、仕事がないわけじゃないんだった」

提督「執務室に戻って仕事するか。 他の子の様子を見に行くか、他なにかあったっけな」

提督「んー、どうしますかね」


どうする? >>+2


提督「そうだ、如月に会いに行こう」

提督「如月はどこにいるんだろう」キョロキョロ

提督「うろついてみるか」






……





提督「見つからん……。 どこにいるんだ」

提督「相当探して……。 もう日が傾く時間だぞ」

提督「あいつ雪かきしてないんじゃないのか? 鎮守府周辺で見当たらないぞ」

提督「ん……。 あれは」

提督「おーいさつきー」

皐月「なんだい、司令官」ザックザック

提督「如月を見なかったかい?」

皐月「如月なら、>>+1にいるはずだよ」


皐月「提督の部屋のコタツにいるはずだよ」

提督「執務室のか?」

提督(あれ、じゃあ加賀さんと一緒にゆっくりしてるのかな)

提督「ありがとう皐月。 それと、お疲れ様」

皐月「へっへーん! もっと労ってくれてもいいんだよ!」

提督「ありがとな」ナデナデ

皐月「ふわ……」ウットリ

提督「そろそろ上がっていいからな。 じゃ、またな」フリフリ

提督「よし、執務室に行ってみますか」





……



提督「ただいまー」ガチャ

如月「司令官、失礼してます」

加賀「」zzZ

提督「加賀さんは寝てるのか。 そうだ、如月に会いたかったんだよ」

如月「まぁ、嬉しいことを言ってくれますね……。 どうして、会いたかったの?」

提督「あの時のお礼をしたくて。 エロ本事件の」

如月「あぁ、あれですか」

提督「あの本のことについて、何か知らないか? どうしてあんなの持ってたのか、俺覚えてなくて」

如月「それは……。 >>+2ですわ」


如月「私の愛読書ですわ」

提督「とばっちりじゃん俺」

如月「そうですわねぇ」

提督「ていうか、なんであんなもん俺の部屋に」

提督「誤解を解くのも大変そうだし、どうしたものか……」

如月「私も一緒に、手伝ってあげますから、ね?」

提督「元はといえば如月が……」

提督「それもあるし、如月。 雪かきはどうしたんだ?」

如月「ええっと……」

提督「……」

如月「……」

如月「やん♡ そんなに、見つめないでよ……?」

提督「」イラッ


処罰はどうしましょう。 >>+2


提督「まるで反省の色が見えないな」

如月「反省の色って何色ですかぁ?」

如月「もしかして……ぴ・ん・く・い・ろ? なーんちゃって」

提督「」ガサゴソ

提督「お前には今日一日、これをつけてもらう」スッ

如月「司令官は変態なのね」

如月「私は別に、いいわよぉ?」スッ

提督「リモコンは俺が預かろう。 後でスイッチを押すからな」

提督「もし入れてなかったら、更なる処罰を検討する」

如月「とか言って、どうせえっちなこと……」

提督「わ か っ た か ?」

如月「もう、しょうがないわね……」

如月「では、後ほど……」バタン

提督「……」

提督「思い出したときにスイッチ押すかな」

提督「さて、加賀さんを起こして食堂まで行くかな」

提督「加賀さーん起きてー」プニプニ




……


提督「はい、皆さんお疲れ様でした。 おかげでほとんど雪はなくなったと思います」

提督「ということで、お汁粉でも食べながらまったりして、夜までここで過ごしましょう」

提督「出来れば俺もクリスマスパーティに参加したいのですが、大丈夫でしょうか」


\ダイカンゲイデース/


提督「じゃあ参加させてもらいます」

提督「では、楽しいクリスマスにしましょう!」


『メリークリスマス!』



……



提督「しかしパーティーって言っても何をするんだ?」

提督「飯食いながら雑談してるだけでいいのかな?」

提督「んー誰のところ行こう……」キョロキョロ





榛名「如月ちゃん、それは本当なの?」

如月「えぇ、あの本は私が……」

金剛「テートクに後で謝らないとデース……」





提督(ちゃんと頑張ってくれてるんだな)

提督(ほら、ご褒美だ)ピッ




如月「!!」ヴヴヴ

榛名「……大丈夫ですか? 顔が赤いですよ?」

金剛「風邪でも引きましたか?」

如月「いえ、なんでもないんです……♡」ハァハァ






提督「うん、あれは喜んでるから正解だな」

提督「さて、どこ行こうとしたんだっけ」


>>+1


提督「おーい隼鷹ー」

隼鷹「あぁー提督! お疲れさんっ♪」

提督「お、飲んでるな?」

隼鷹「今日くらい許してよ?」グビッ

飛鷹「そう言っていつも飲んでるじゃない」

提督「飛鷹も一緒か。 一緒してもいいか?」

飛鷹「構わないわよ」

隼鷹「ほら、提督♪」トクトク

提督「さんきゅ。 乾杯」チンッ

隼鷹「やっぱり酒はやめらんねぇや!」グビッ

提督「おっさん臭いこと言わないの」

隼鷹「で、どうよ? あれから家具コインは使ってる?」

提督「まぁ、必要に応じて。 感謝してる」グビグビ

隼鷹「私が執務室に家具を置く日は遠そうだねぇ」

提督「わからないぞ?」

隼鷹「あーあ、家具コインでお酒が買えたらいいのになー!」グビッ

隼鷹「それならコインが無くなるまで飲むのに」

飛鷹「提督、空いてますよ」スッ

提督「いや、これくらいにしておく。 この後まだやることがあるんでな」

隼鷹「セックス?」

飛鷹「」ブッ

提督「お前、もう少しだな……」

隼鷹「その主砲で色んな子をヒイヒイ言わせてるんだろう? この、このぉ」ツンツン

提督「……酔っ払いには何を言っても無駄か」



……

………



マルマルマルマル。


提督「パーティーも楽しんで、皆も満足しただろう」

提督「さて、そろそろ皆寝静まったかな」スッ

提督「ついにこれを試すときが……」ドキドキ

提督「バンダナ、眼帯、そしてこのスニーキングスーツ」

提督「いいセンスだ」

提督「こちら提督。 これよりクリスマス作戦を実行する」

提督「ミッション内容は全艦娘に気づかれることなく、プレゼントを枕元に置くこと」

提督「鍵をかけている艦娘の部屋については、ダクトから潜入すれば恐らくいけるはず」

提督「だいぶ難航するだろうが、朝までには終わらせたい」






……


提督「よし、まずは長門の部屋の前に来たぞ」カチャ

提督「開いてる……。 割と無防備なんだな」キィィ… パタン

提督(しかし暗くて何も見えん、暗視ゴーグルが欲しいな)ソロリ

提督(……)ソロリ

提督(……なんだこれは)


長門「」zzZ

提督(まずありえない大きさの靴下が……)

提督(なにか紙がくっついてるぞ、なになに……?)


『サンタさんへ。 良い子にしてるので、ここに提督を入れてください』



提督(……)

提督(突っ込みどころが多すぎてもう)

提督(長門……)

提督(とりあえず、このお菓子だけでも入れておいてやるか)ズボォ

提督(喜んでくれるだろうか)

提督(よし、次だ)ソロリ

提督(隣の部屋には陸奥だったな……)

提督(その次は確か……)





……




提督「なんとか終わった」ゴロン

提督「提督が欲しいって書いてる子が多すぎてなんとも」モソモソ

提督「その辺はやっぱり、秘書になったら応えてあげるべきか」

提督「とりあえず、もう寝よう……」zzZ

今日はここまで。
飛ばし飛ばし進めたので微妙な感じ……。
明日はやっと次の子です。 次からはまた100レス程度に収められたらいいなぁ。

お付き合いありがとうございました。

ぼちぼち始めたい。
アルペジオ艦みたいな、消えちゃうの以外は追加する予定です。
でも、ボイス聞いてイメージができるまでは……。
七人目入るときに追加する予定です。



……




提督「」パチッ

提督「ふぁー……。 久しぶりに、ゆっくり寝れた気がする」

提督「さて、今日から六人目か」

提督「召集かけて、食堂に向かいますかね」



……



提督「おはようございます。 昨日はお疲れ様でした」

提督「早速ですが、秘書くじをやりたいと思います」


\マッテマシタアアアア!/



提督「恐らく、六人目に選ばれた子は年越しを共にするかもしれません」

提督「と、前置きはさっさと終わらせて。 はい、これ」ゴトッ

提督「いつも通り、選ばれた子は執務室まできてください。 よろしくねー」ガチャ

今更ですが、秘書選びについて。
安価+3とか、15分から一番早い艦娘が~とか、コンマ50以上で一番早い子とか。
色々やってきましたが、今後も適当でいいですかね?
なんか統一したほうがよさそうでしょうか?
直下から>>+3までご意見を聞けたらと。

他にもランダム要素があって、こういうのいいんじゃない?っていうのがあればぜひ。

⚪︎⚪︎分から先着5名の中で一番コンマが高い人
…とか

勝手ながら、一番楽そうで運要素が絡みそうなので>>507をアイデアを頂きます。
皆様助かりました。



……



提督「さて、今回は誰かなー」

提督「最近枯れ気味というか、結構頑張ってたからな。 少し休めたらいいな」

提督「正月は、ゆっくりこたつで蕎麦食って、雑煮食べて」

提督「ああ、幸せだなぁ……」ポケー



コンコン




提督「どうぞー」




ガチャリ




次の秘書は誰でしょうか。
23時00分から>>+5までの、コンマの一番低い子になります。

この23時からの勢い、ガチ艦隊の中に一隻だけ入ってる潜水艦より怖いのですが
文字化けについてはちゃんと踏んでれば、大丈夫ですので……。って前にも言ったか言ってないか。


翔鶴「提督! 私、やっと秘書になれました!」タッタッタ ダキッ

提督「おめでとう、翔鶴」ナデナデ

翔鶴「私、本当に嬉しくて、嬉しくて……!」ギュー

提督「俺の秘書になるっていうだけでそんなに喜んでくれるなんて」ナデナデ

提督「どこか恥ずかしいけど、やっぱりすごい嬉しいよ」ギュー

翔鶴「はい、提督……」スリスリ

翔鶴「……」クンクン

翔鶴「ふふ、提督です……♪」ナデナデ

提督「翔鶴はこんな甘えん坊だったっけ?」ナデナデ

翔鶴「提督がそうさせたのですよ?」

翔鶴「責任、とってくださいね?」ギュッ

提督「もとよりそのつもりであの時は翔鶴のことも抱いたんだしな」ナデナデ

翔鶴「うふふ♪」スリスリ

提督(まさかここまで喜んでくれるとは)

提督「じゃあ早速、秘書になった子にやる恒例のやつをやりますか」

翔鶴「?」

提督「翔鶴、なにかして欲しいことがあったら、何でもいって欲しい」

提督「まずそれを叶えてから、秘書の仕事に入ってもらおうかなって」

翔鶴「なんでも……。 なんでも……」

翔鶴「>>+2」


翔鶴「瑞鶴にお土産で頂いたお酒を、ぜひ三人で飲めたらと」

翔鶴「なかなかお伺いする機会がなくて……」

提督「朝っぱらからお酒か……。 それもまたよし、かな?」

提督「翔鶴と瑞鶴が大丈夫なら、付き合わせて欲しいな」

翔鶴「では、瑞鶴に聞いてみますね」

提督「頼むよ」





……




翔鶴「提督、聞いてきました」

提督「どうだった?」


>>+2


翔鶴「大丈夫でした」

瑞鶴「提督さん、久しぶりっ」ヒョコ

提督「久しぶり。 元気にしてたか?」

瑞鶴「提督さんにくっつけなくて、しばらくは寂しかったわ」

瑞鶴「だから今日はいっぱい飲んでいっぱい甘えるわよ」

翔鶴「姉妹共々、たくさん可愛がって下さいね?」

提督「添い寝くらいまでなら許そう」

翔鶴「では早速飲みましょうか」

瑞鶴「提督さん、準備しましょう?」

提督「そうだな。 おつまみおつまみ」ガサゴソ

提督「色々減ってきたし、暇な時に買出し行くかなー」

翔鶴「そういえば、朝ご飯はまだでしたよね?」

提督「そうだった。 おつまみじゃなくて朝ご飯を食べながら飲もうか」

翔鶴「私が作りましょうか?」

提督「お、翔鶴の作るご飯か。 これは興味深い」

翔鶴「ぜひ、お任せください」



直下コンマで翔鶴の料理スキル判定。




……



翔鶴「ごめんなさい、実は初めてで……」

翔鶴「その、提督に喜んで貰えたらって思って……」グスッ

提督「その気持ちがわかれば充分だよ。 ほら、気にしないの」ナデナデ

翔鶴「ありがとうございます……」

瑞鶴「翔鶴姉、今度間宮さんのところに一緒に習いにいきましょう?」

翔鶴「そうね……」

提督「大丈夫だって、別に食べられないわけじゃないし」

提督「腹が膨れれば問題ないよ。 ほら、せっかくなんだし楽しもうよ」

翔鶴「……そう言って頂けるのであれば。 提督、お注ぎします」トットッ

提督「ほい、じゃあ翔鶴も。 瑞鶴も、お疲れさん」トクトク

瑞鶴「乾杯!」





……



翔鶴「まだ……。 全然足りないですよぅ……」ヒック

瑞鶴「てーとくさーん! ぎゅーってしてー!」ギュー

提督「なんかこれ以上飲ませたらまずいような」ナデナデ




飲み続ける? どうする? >>+2



提督「残ってる分は飲まないとか」

提督「……」グビッ

提督「頭痛い……。 ちょっと横に……」ゴロン

翔鶴「……ふぅ」グビグビ

翔鶴「」バタッ

瑞鶴「二人とも情けないんだからー!」

瑞鶴「」グビグビ

瑞鶴「」グビグビ

瑞鶴「ぷはぁ……」

瑞鶴「……」

瑞鶴「」zzZ






……

今日はここまで。
全然進んでません、すみません。
それとレス数はあまり気にしないことにしました。次スレに移ればいいだけだしね、ってこれも前に……。
料理スキル判定が加賀さん以外成功していないのが面白い。
でも鶴姉妹の得意料理は姉妹丼だからなんら問題ないはず?

お付き合いありがとうございました。

出てこない子は本当に出ませんね、主に自分のせいなのですが
9時過ぎくらいから出来たらいいかなーと。


提督「んぁ……」

提督「頭痛い……」

提督「翔鶴と瑞鶴は……」

瑞鶴「」ギュー

翔鶴「」ギュー

提督「またこのパターンか」

提督「ほら、翔鶴、瑞鶴。 起きなさい」

翔鶴「……提督?」

翔鶴「あれ、私ったら……」

提督「飲んでるうちに寝ちゃったんじゃないか?」

瑞鶴「提督さんおはよ……」ファァ…

提督「もう昼過ぎだな……」

提督「そろそろ飯にしないと」

提督「翔鶴、お昼はどうしようか」

翔鶴「お昼は……」


どうしましょう。 >>+2


翔鶴「間宮さんをお呼びして、料理教室にしましょう」

翔鶴「私と瑞鶴で、美味しい料理を提督に作ります」

瑞鶴「頑張るわよ」

提督「間宮さんの了承を得ないとな」




……




間宮「あら、ここが執務室なの……。 中を見るのは初めてです」キョロキョロ

提督「突然呼んで申し訳ないです。 大丈夫でした?」

間宮「はい。 カレーの作り置きがあるので、皆様にはそちらを食べて頂く様にお願いしました」

提督「よし、じゃあ早速お願いします」

間宮「提督もご一緒にいかがですか?」

提督「俺はいいかな……」

間宮「そうですか……」

間宮「わかりました。 では入門として、今回は>>+2を作りましょう」


間宮「卵焼きを作りましょう」

間宮「割と簡単ですが、火加減や菜ばしの扱いがなってないとちゃんと作れません」

間宮「では、頑張りましょうか」

翔鶴「よろしくお願いします」

瑞鶴「提督さんは甘い卵焼きが好きなんだよね?」

提督「どちらかというと。 どっちも好きなんだけどね」

間宮「では甘いほうで作りましょうか」





……




提督(こうして見てると)

提督(母と子、って感じなんだよなぁ……)

提督(見ててなんか不思議な気持ちになるな)

提督(さて、なにしよっかな)

提督(どこか行こうか、ここでなにかするか……)


なんでも。 >>+2


提督(ここで三人を眺めることにするか)

提督(しっかしまぁ……)ジーッ

間宮「ここは弱火にしないと、焦げが出来てしまって──」フリフリ

翔鶴「はい」

瑞鶴「そこでそうするのね……」

提督(あーだめだ、こういうの。 すっごい後ろから襲いたくなる)

提督(いい尻してるよな、本当)

提督(間宮さんなんか動いてるからお尻の様子が……。 うわ、えろ)

提督(翔鶴と瑞鶴では翔鶴のほうが若干揉み心地はよかったけど、瑞鶴のほうが少し敏感な感じだったし)

提督(間宮さんはどんな声で啼くのやら……)

提督(いかん、変な気分になってきた)

提督(……)モンモン

提督「まだ時間かかりそう?」

間宮「そうですね。 私のほうで他の料理を仕上げますので。 少々お時間頂けたらと」

提督(どうしたものか……)


どうしましょう。 >>+1


提督「おーい、俺も料理を一緒にしてもいいか?」

提督「暇でさ。 お願いできるかな?」

瑞鶴「でも提督が作ったんじゃ料理の特訓にならないし……」

間宮「二人とも、先程教えたことは出来ますか?」

翔鶴「大丈夫です」

間宮「なら、卵焼きはお願いしますね」

間宮「提督さんは、私と一緒に他のものを作りましょう?」

提督「ありがと。 ぜひご教授お願い致します」

間宮「ふふ、四人で台所に立つと賑やかですね」

間宮「普段作るとき、私一人なものですから」

提督「たまにはここにきて作ってくれてもいいんだよ?」

間宮「食堂の子を放っておけませんから。 私が秘書になれたらぜひ、毎日お作りします」

瑞鶴「でも間宮さん、最初のほうはいなかったような気が……」

間宮「途中で私がお願いしたのですよ」

提督「日頃お世話になってるからね。 間宮さんが秘書になった際はぜひよろしくお願いします」

間宮「こちらこそ」ウフフッ

間宮「ただ、私は『艦娘』ではありませんからね。 もしかしたら出来ちゃうかもしれませんから」

間宮「提督さん、そういうことはよーく考えてからお願いしますね?」ニコッ

提督「……間宮さんとしては? その、なんていえば」

間宮「私はいつでも大丈夫ですよ? ただ、する機会があれば秘書になったときくらいしか、ねぇ?」

間宮「提督さんはいつもお忙しいでしょう?」クスクス

提督(間宮さんに誘われて断れるはずがない、ここはアレを使うときか)

翔鶴「提督、鼻の下が伸びてますよ?」

間宮「では、そろそろ手を動かしましょう」




翔鶴と瑞鶴、提督の料理スキルが向上したようです。

提督は直下コンマ+57
翔鶴>>+2のコンマ+20
瑞鶴は>>+3のコンマ+23

なお、出たコンマに追加される数値は元の腕前です。



……



提督「間宮さんと翔鶴、瑞鶴のおかげで、とても華やかな食卓になりました」

間宮「では頂きましょう」

翔鶴「提督、あーん?」スッ

提督「あー、ん」パクッ

提督「……」モグモグ

翔鶴「……」ゴクリ

提督「よくもまぁ……。 間宮さんの教えがよかったのか、翔鶴の要領がよかったのか」

提督「上手になったな、すごくおいしい」ナデナデ

翔鶴「よかったぁ……」ホッ

瑞鶴「提督さん、私の!」スッ

提督「んあー」パクッ

瑞鶴「ねぇ、どう?」

提督「んー……」モグモグ

提督(なんて言えばいいんだろうか)

瑞鶴「……」パクッ

瑞鶴「…………」

瑞鶴「翔鶴姉のは……」パクッ

瑞鶴「…………」ジワッ

瑞鶴「提督さぁん……」ウルウル

間宮(あらら)

提督「大丈夫、また習えばいいさ。 きっとうまくなるって」サスサス

瑞鶴「でも、翔鶴姉はこんなに上手になってて……」

間宮「焦らずいきましょう?」



……


間宮「それでは、お邪魔しました」ペコリ

提督「ありがとう間宮さん」

瑞鶴「今度また、よろしくお願いします」

翔鶴「提督もすごく上手になってましたし、瑞鶴、頑張りましょう?」

瑞鶴「うん……」

提督「お腹も膨れたし、陽気のいい昼下がり」

提督「さて、どうしようかな」

翔鶴「瑞鶴はどうする? まだここにいる?」

瑞鶴「居てもいいの?」

翔鶴「私は構わないわ」

提督「俺の意見は無しか」

翔鶴「ダメなんて言わないでしょう?」

提督「まあね」

瑞鶴「どうしよう……」


残る? どうする? >>+2


瑞鶴「ううん、戻るわ」

翔鶴「瑞鶴、いいの?」

瑞鶴「だって、翔鶴姉も提督と二人きりでいたいでしょ?」

翔鶴「それは……。 そうだけど……」

瑞鶴「だから今はいいわ。 でも、夜戦のときに呼んでくれたら嬉しいかも」

翔鶴「ふふ、考えておくね」

提督「俺の意見は無しか」

翔鶴「ダメなんて言わないでしょう?」

提督「まあね」

瑞鶴「さっきと一緒じゃない」

提督「基本俺の中でダメはない。 よほどぶっ飛んだことを言わない限りはな」

瑞鶴「確かにそうよね……。 じゃ、ばいばい提督さん、翔鶴姉」ガチャ

翔鶴「またね、瑞鶴」


バタン


提督「さて、二人きりになっちゃったね」

翔鶴「そうですね……」

提督「なに、する?」

翔鶴「>>+2」


翔鶴「お散歩にいきましょう!」

提督「散歩か。 今出たら暖かいだろうね」

翔鶴「提督と、気ままにぶらぶらお散歩デート♪」

提督「寒くならないうちに準備して出ようか」





……




翔鶴「いい天気ですよ、提督」

提督「そうだね。 雪かきしてくれたおかげで道は綺麗だし」

提督「行こうか。 あてもなく、ぶらぶら」ギュ

翔鶴「はい」ギュッ

提督「ん、そのマフラーってもしかして」

翔鶴「はい、瑞鶴が編んでくれたのですよ」

提督「やっぱり。 もう出来てたんだ」

翔鶴「頑張って、夜更かしして作ってくれたみたいです」

提督「よかったな?」

翔鶴「はい、とっても嬉しいです♪」


提督「この手袋もさ、瑞鶴が編んでくれたんだ」

翔鶴「まあ、これが……」

提督「マフラーといい、手袋といい。 よく出来てるな」

翔鶴「ええ、掛け替えのない宝物です」

提督「いい妹をもったな」

翔鶴「自慢の妹ですから」エヘン

提督「だな。 でも」

翔鶴「?」

提督「瑞鶴もまた、いい姉をもったな」

翔鶴「ありがとう、ございます……///」カァァ

提督「二人が羨ましいよ」

翔鶴「提督はご兄弟は……」

提督「いないよ。 だからちょっと、妬けちゃうかな。 そういうの」

翔鶴「……ごめんなさい」

提督「謝ることないのに。 大切にな?」

翔鶴「はい!」

提督「そうだ。 明日でも、いつでもいいからさ」

提督「今度一緒に、瑞鶴にお礼をしようか」

翔鶴「そうですね。 なにをあげたら喜ぶかしら、あの子」

提督「それとなく聞いてみるのもいいけど、きっと何でも喜んでくれると思うな」

提督「結構歩いたね、今度はどっちのほうに行こうか」



どこにいく?(適当) >>+2

今日はここまで。
提督ショップはデートスポットとして好評のようです。
間宮さんが秘書に出来るようになることを切に願う。
運営さんよろしくお願いします。(願掛け


お付き合いありがとうございました。

おっと、これじゃあわからない。
ではまた次回もよろしくです。

11時くらいからできたら。
毎度遅い上短くて申し訳ない。


翔鶴「提督、工廠裏に寄りませんか?」

提督「工廠裏……。 あぁ、あそこね」

提督「本当物好きが多いんだな」

翔鶴「だって提督の物が置いてあるのですよ?」

提督「前から気になってたんだけど、あの店にあるのって全部俺の部屋からかっぱらった物?」

翔鶴「一部がそうなだけで、後は模造品であったりとか、艦娘から提供されたものとかです」

提督「模造品、ねぇ……」

翔鶴「何かありましたか?」

提督「いや、もうないだろうから気にしなくてもいいかな」

翔鶴「?」

提督「それより、行こうか。 その前に、そこのベンチで少し休憩していかないか?」

翔鶴「いいですね。 少しぼーっとしましょう」




……


提督「ふぅ」

翔鶴「提督、楽しいですか?」

提督「充分楽しいよ? 楽しくなさそうに見えた?」

翔鶴「いえ、ただ歩いているだけだったので、つまらないかと思いまして」

提督「大丈夫、そんなことないよ」

提督「それに、ただ歩くだけっていうのも大事な時間の一つだよ」

提督「ずっと何かをしてるのもいいけど、やっぱりそれだと疲れるじゃない?」

提督「だから、こういう気ままにぶらぶらっていうのは有難いかな。 身体も心も休まる感じがして」

翔鶴「なら、よかったです」ポフ

提督「翔鶴、もっとこっち寄りなよ」ダキッ

翔鶴「えっ、あ……」

提督「少し間が空いてると寒いし、くっついてないとなんだか寂しい」

翔鶴「……はい」ギュッ

提督「……」

翔鶴「……」

提督「静かだね」

翔鶴「そう、ですね」




なにか話でも、いちゃいちゃでも、ぼーっとしても。  >>+2


翔鶴「……」ギュッ

提督「……」ナデナデ

提督「翔鶴の髪も、すごい綺麗だな」

提督「触ってもいいかな?」

翔鶴「はい、どうぞ」

提督「柔らかい手触りだけど、すごくさらさらしてる」サラサラ

提督「少し青みがかってる、でも雪みたいに白くて」ナデナデ

提督「すごく、綺麗だ」ナデナデ

翔鶴「なんだか、照れちゃいます」

翔鶴「髪を褒められるのって、とても嬉しいことなんですよ?」

提督「これだけ綺麗な髪を維持するのは大変そうだしね、そうなのかな?」

翔鶴「それもありますけど、女性にとって髪はとても大事なものですから」

翔鶴「それを好きな人に褒められるのですから、なおさらのこと嬉しいです」

提督「そっか。 もう少し、こうしてていいかな?」ナデナデ

翔鶴「はい。 私も、もう少しこうされてたいです」

提督「……いつもありがとな」ナデナデ

翔鶴「私のほうこそ、ありがとうございます」

提督「お互い気が済んだら、あの店まで行こうか」

翔鶴「はい、お願いしますね?」





……




提督ショップ。





提督「翔鶴はここにきたことはあるのか?」カランコロン

翔鶴「はい。 何度かあります」

提督「そうなんだ、割とみんな出入りしてる感じなのね」

翔鶴「きてない子はいないのではないでしょうか?」

提督「そこまでか……」

提督「ん、品揃えが若干新しくなってる」

翔鶴「置いてあるものの更新が割と多いので、こまめにこないと宝物を見逃してしまうこともあるそうです」

提督「へぇ……」

提督「翔鶴は何が目当てで今回寄ろうと思ったんだ?」

翔鶴「>>+2です」


翔鶴「提督の帽子です」

提督「今は部屋に置いてある、あの?」

翔鶴「はい。 被ってみたいなと思いますし、部屋に飾れたらと」

提督「あんなのでいいなら、戻ったらあげるけど」

翔鶴「本当ですか? でも、そしたら提督の帽子が……」

提督「発注かければすぐ来るだろうし、新品がいいならそっちあげるけど」

翔鶴「提督の使用済みがいいです!」

提督「言い方がこれまた」

翔鶴「提督ご自身が使われたものだからこそ、です」

提督「でも今回買おうとしてたのはパチモンじゃないのか?」

翔鶴「それはしょうがなく、妥協してそれで済まそうと思ってただけで……」

翔鶴「提督から頂けるのであれば、欲しいです」

提督「ん、わかった。 遅くても秘書から外れるときには渡すから、覚えててな?」

翔鶴「絶対に忘れませんよ?」

提督「ならいい。 さて、俺もちょっとぶらつくとするよ。 翔鶴もそうしたいだろ?」

翔鶴「はい、新商品のチェックを……」

提督「わかった。 後でまた」

翔鶴「はい、では」






……



提督「さて、今日はこっちのほうを見てみるかな」

提督「お。 人影発見、あれは……」



先客は誰でしょうか。 >>+2


響「やあ、司令官」

提督「お、常連さん」

響「私が入り浸っていること、知ってるのかい?」

提督「羽黒に聞いたからな」

響「そうなんだ。 司令官はどうしてここに?」

提督「翔鶴とデートで」

響「デート、か。 羨ましいな」

提督「響とデートするときも、ここにきてあげるよ?」

響「それは嬉しいね。 約束だよ?」

提督「ああ。 行きたい所、どこでも言ってくれな?」

提督「で、響は今日はどうしてここに?」

響「それはね、司令官。 >>+2を探してるんだ」


響「提督カレンダーを探してるんだ」

提督「提督カレンダー?」

響「呼び方は人それぞれだね。 司令官カレンダー、ご主人様カレンダー、他にもあるよ」

響「月ごとに、司令官の麗しい姿が見られるイイモノだよ」

提督「麗しい……。 で、それはあったのか?」

響「だから今探して……。 あった」ヒョイ

響「ほら、司令官。 これだよ」メクリ

響「……」ハナヂタラー…

提督「おい鼻血出てるぞ。 ちょっと俺にも見せてくれ」

響「だ、ダメだね! これは譲れません!」

提督「加賀さんみたいなこと言わないの。 ほら?」

響(これが最後の一個で、これを見せたら間違いなく没収される)

提督「……もう、わかったよ。 でも、ちょっと失礼」フキフキ

響「……!」

提督「ほら、落ち着いて? 鼻血は止まったか、よし」

響「……スパスィーバ、司令官///」カァァ

提督「どんなのか気になっただけだから、ね? 見せてくれないか?」

響「わかった……」スッ

提督「……これは酷い」パラパラ


提督「響はこれが欲しいの?」

響「」コクリ

提督「どうしても?」

響「///」コクリ

提督「……今回は見逃すか」

響「すまない、司令官」

提督(後で足柄をしょっぴくか)

提督「あんまりこういうのは見ちゃダメだぞ?」ナデナデ

響「子供扱いしないでおくれよ」ウットリ

提督「……響の髪も、綺麗だな」

響「え……?」

提督「響の髪も、翔鶴そっくりだ」ワシャワシャ

響「ん……」

提督「色といい、触り心地といい。 綺麗だ」ナデナデ

響「やめてくれないか、司令官」

提督「あぁ、ごめん。 悪い」

響「違う、そうじゃない」

響「我慢、できなくなっちゃうじゃないか……」

提督「お、おう。 すまない」

響「……ふぅ。 よし、じゃあこれは頂くよ」

響「またね、司令官」フリフリ

提督「ああ、またな」





……



提督「まだ見て回るかな、そろそろ出口で待ってようか」


どうする? >>+1


提督「まだ見て回るかな」

提督「翔鶴を見かけないけど、違うほうに行ってるのかな」

提督「しかし見慣れない場所を探索するのって楽しいよね」

提督「ん? 提督膝枕がなんか……」


『膝枕リニューアル! さる筋から入手した情報を元に、より本物に近いものを再現しました!』


提督「どれどれ」グニッ

提督「……俺の膝枕ってこんな感じなのか、なんか不思議な感じ」

提督「買う奴いるのかねぇ……。 いるんだろうなぁ……」

提督「んー……」

提督「やっぱり自分のもん見ても欲しい気持ちにはならんわな」

提督「こっちには、っと」グルッ

提督「お、あの後姿は……」



誰だった? >>+1

安価決まったところで今日はここまで。
相変わらずゆっくりまったりですが、見てくれてる方には感謝です。

お付き合いありがとうございました。

今日の更新はできそうにないです。
明日はゆっくり時間をとってできればと。。。本当に申し訳ないです。

皆さんコミケでお疲れですかね、行った方はお疲れ様です。
ぼちぼち始められたら。


提督「ゆーきかぜ」ヌッ

雪風「司令官! こんにちは!」

提督「おう、こんにちは。 雪風もか?」

雪風「はい、司令のグッズを探しています!」

提督「随分素直なんだな。 その手に持ってるのは?」

雪風「これは司令の日めくりカレンダーです!」

提督(今はカレンダーが売れ時なんだな)

雪風「最後の一個を無事手に入れました」

提督「へぇ。 でも、なんで日めくりなの?」

雪風「はい。 これなら司令官の姿を一年間楽しめますから」

提督「そうなんだ……」

雪風「はい。 あ、司令。 あれ欲しいです」

提督「いきなりおねだりとは。 どれが欲しいの?」

雪風「あれです」ユビサシ



何が欲しいって? >>+1

しれいのかおつきたいかんかくみさいる


雪風「司令の顔つき体感核ミサイルです!」

提督「うーん……」

提督(どっからどう見てもあかんこれ)

提督(もうR-18は置かないって言った筈だが……)

提督「ちょっと待っててな?」

雪風「はい、他を見てますね。 決まったらお声をかけて下さいね」

提督「ん、わかったよ」

提督「えーと、店員さんは」チリンチリーン

羽黒「はい、お待た……。  司令官さん」

提督「ごめん、またきちゃった」

羽黒「今日はどういったご用でしょうか?」

提督「足柄はいるかな?」

羽黒(姉さんは今、裏で翔鶴さんと……)

羽黒「>>+2です」




いる? いない? それとも?

>>665
投稿した後に対艦だと気づく始末、どうしてこう卑猥なほうに考えてしまうのか……。
このまま話を進めても大丈夫そうですかね

すみませんが、>>670はなかったことにしてください。申し訳ない。

雪風「司令の顔つき対艦核ミサイルです!」

提督「うーん……」

提督(どっからどう見てもあかんこれ)

提督(そもそもどこからこんなもん……)

提督(色々聞き出さないとダメかな)

提督「ちょっと待っててな?」

雪風「はい、他を見てますね。 決まったらお声をかけて下さいね」

提督「ん、わかったよ」

提督「えーと、店員さんは」チリンチリーン

羽黒「はい、お待た……。  司令官さん」

提督「ごめん、またきちゃった」

羽黒「今日はどういったご用でしょうか?」

提督「足柄はいるかな?」

羽黒(姉さんは今、裏で翔鶴さんと……)

羽黒「>>+2です」






私が足柄ですを使って続きを書こうと思ったけど、裏で翔鶴さんとのって行で矛盾が出てしまうので
再安価取らせてもらいました。

なんかぐだぐだですみません、今日ダメくさいかも


羽黒「妙高姉さんと買い物に出かけていますので、今は私しか……」

提督「そうか……」

提督「あそこに置いてある核弾頭について、何か知ってるか?」

羽黒「いえ……」

提督「わかった」

提督(今度呼び出しかな……)

提督「呼び出してごめんな」

羽黒「いえ、お役に立てずごめんなさい」

提督「そんな、とんでもない」

提督「悪いのは多分足柄だから。 じゃあ、またな」

羽黒(ひとまずこの場は凌げましたが)

羽黒(今度は違うもので目をつけられちゃいました……)




……



提督「あれは本来あそこに置いてあっちゃ駄目なものらしいんだ」

雪風「そうなのですか……」ションボリ

提督「ごめんな」

雪風「いいのです。 欲しいものは一通り買えましたから」

雪風「それでは司令官、また会いましょう」フリフリ

提督「ん、またな」フリフリ


提督「そろそろ翔鶴と合流したいけど、見なかったな」

提督「もう一回羽黒に聞いてみるかな」チリンリーン

羽黒「はい、なんでしょうか?」

提督「翔鶴を見なかったかな?」

羽黒「翔鶴さん……」

羽黒「それなら、先程店内にいるのを見ましたけど……?」

提督「本当か。 広くないからすぐ見つかると思ったけど、もう一回探してみるよ」

羽黒「すみません、そうしてもらえると助かります」






……


裏方。



羽黒「そういうわけで、そろそろ……」

足柄「あら、もうなの。 仕方が無いわね」

翔鶴「すみません。 ありがとうございました」

足柄「こちらこそ。 これでまた充実するわ」

翔鶴「では、また」ススッ

羽黒「姉さん、司令官さんが対艦核ミサイルのことを聞きたいと仰ってましたが」

足柄「あれのことかしら? また何か言い訳を考えておかないとね……」

羽黒「どうしてあんなものを……?」

足柄「ほら、よく売りには出してないけど展示はしてるっていうのあるじゃない?」

足柄「それをしてみたかったのよ」

羽黒「……」


翔鶴「提督、お待たせしました」

提督「お、いたいた」

提督「もう用は済んだか?」

翔鶴「はい、おかげ様で」

提督「よし、じゃあそろそろ戻ろうか」

翔鶴「私は荷物を自室に置いてから戻りますね」

提督「了解。 先に戻ってるな」

提督(ついでに掲示板に寄ってから戻るか)







……




提督「ここにくるのも久しぶり」

提督「何か連絡事項とかあるかなー」キョロキョロ

提督「……ん、これは」





どんな記事を見つけた? >>+2


提督「提督だより……?」

提督「鎮守府での出来事やら、お願いやらが書いてあるのか」

提督「毎週更新してるのか、誰がやってるのか知らないけど大変だな」

提督「秘書が選ぶ、人気デートスポットの第一位に提督ショップの名前が……」

提督「……間違ってはいないか」

提督「さて、他には何があるかな……」ジーッ

提督「これはなんだろうか」ピラッ




今度はなんだった? >>+2


提督「司令官の裏写真売りますby青葉」

提督「……」

提督「さすがにもう見過ごすことは出来ないかな」

提督「他は目ぼしい記事はない、さて」

提督「呼び出しは翔鶴の任期が終わったらでいいかな」

提督「ぼちぼち戻るか」






……





提督「ポストに何か入ってるかなー」ガコッ

提督「これは……。 総司令から?」ピラッ

提督「中で読むか」

提督「ん、もう一枚」

提督「誰からの手紙だろう? 差出人は……?」




誰から? >>+2


提督「差出人は榛名か。 これも中で読もうかな」






……




提督「まず総司令の手紙には、霧の艦隊が云々と書いてあった」

提督「新しい艤装が見つかるとのことだから、なんとか片付けて」

提督「ゆっくり年越しするとしようかな……」

提督「バケツはあるんだけど、資材は足りるかな……。 すぐ終わらせたいから戦艦組に任せたいけど……」

提督「おいおい考えるとしようかな」

提督「で、榛名の手紙」カサッ

提督「どれ、何が書いてあるのやら」



内容は? >>+3


提督「海江田四郎さんとの合同訓練……?」

提督「初耳だけどそんなんあるのか。 もしそうなら俺提督失格じゃない?」

提督「艦娘が知ってて俺が知らないって、どうなんだろう」

提督「ていうか、そもそもこの鎮守府に俺って必要なのかな?」

提督「…………」

提督「ま、訓練のほうはなんとかなるでしょ。 皆優秀だし」

提督「さて、翔鶴が戻る前にお茶でも淹れておくか」

提督「……」

申し遅れました。
安価の連続取得については安価下を取らせてもらっています。
今までに、気づかず連続取得でも進めている場合があるかもしれませんが、目を瞑っていただけると助かります。
本当にぐだぐだですみません。


翔鶴「ただいま戻りました」

提督「おかえり。 お疲れ、今お茶を淹れてるからゆっくりしててくれ」

翔鶴「あら、手伝います」

提督「大丈夫だよ。 こたつに入って待っててくれるかい?」

翔鶴「すみません、お願いします」

提督「ん……」






……





提督「あったかい」ズズー

翔鶴「そうですね、温まります」ズズー

提督「なぁ翔鶴」

翔鶴「なんでしょうか?」

提督「提督って、鎮守府に必要かな?」

翔鶴「どういうことでしょうか?」


提督「いや、さっき手紙で知ったんだけどさ。 今度合同訓練があるんだって?」

翔鶴「はい、ありますけれど」

提督「俺さ、そのことについて知らなかったんだ」

提督「よくよく考えてみたらさ」

提督「俺がここに居なくても、お前たちだけでやっていけるんじゃないか?」

翔鶴「……」

提督「どうだろうか」

提督「居るのと居ないのとで、何か違いってあるんだろうか」

提督「本当、今更何言ってるんだって思うだろうけど、どうかな」

翔鶴「……>>+2」


翔鶴「本気で言ってるんです?」

提督「本気だよ」

翔鶴「冗談でもそんなこと絶対に言わないでください」

提督「……」

翔鶴「提督のおかげで、どれだけ私が、私たちが救われたと思っているのですか?」

翔鶴「次にそんなこと言ったら、本気で叩きますから」

提督「……すまない」

翔鶴「確かに提督が居なくても、どうにかなるでしょう。 どうにかは」

翔鶴「……ですが、まずこの鎮守府の統制は取れないと言っても過言ではないです」

提督「そんなにか?」

翔鶴「もっと自分のしていることの大きさを知ってください。 居るだけでも、どれだけの影響を与えているのかを」

提督「……」

翔鶴「提督のことですから、自分は戦えないからとか思ってるんでしょう」

翔鶴「それでも提督には作戦を練ることができますし、私たちにはできないことができます」

提督「作戦を練ることなら、お前たちにもできるだろう」

翔鶴「素人からただ艦娘になっただけの私たちに、まともな作戦が練れるとでも?」

提督「実際海に出て戦っているのはお前たちだ」

提督「戦地も見ず、ただこうしたらいいと考えてる俺よりはまともな作戦は立てられると考えているが」


翔鶴「買い被りもいいところです」

翔鶴「戦いは出来ても、所詮はただの女でしかないのです。 何度も言いますけれど」

翔鶴「それに、作戦は提督が考え抜いて出してくれたものだからこそ、安心して従えるのです」

翔鶴「まともに戦術指南を習っているのは、提督くらいですから」

翔鶴「尤も今では誰も沈めることのないような、安全で合理的なものだというのもあるそうですよ?」

提督「そう、なのか」

翔鶴「信頼のおける方の下だからこそ、私たちは貴方についていこうと協力しあっていけるのです」

翔鶴「貴方がいなければ、私たちには出来ることも出来ません」

翔鶴「それとも、提督はもう私たちのことが嫌になりましたか?」

翔鶴「私たちが嫌で、提督であることに疲れたとか?」

提督「そんなことあるはずがないだろう」

提督「それとも、そう見えてしまったか?」

翔鶴「そんなことはないです。 それでも、そう聞かないとわからないかなと思いまして」

翔鶴「それに、何が出来るとか何が出来ないとか、そういう理由を求めなくてもいいと思うのです」

提督「そうなのかな」

翔鶴「逆に聞きますけど、私がこの鎮守府から居なくなっても、特に差し支えはないと思います」

翔鶴「戦力は充分に足りています。 何の問題もないでしょう?」


提督「それを、俺に聞くのか……」

翔鶴「どうです?」

翔鶴「提督の聞いたことは、そういうことです」

提督「……やっと、自分がどんな愚かな事を言ってたのか理解したよ」

翔鶴「わかって下さればいいのです」

翔鶴「だからもう、二度と私たちが悲しむようなことは言わないでください」

翔鶴「貴方がいるから、今があるのです」

翔鶴「これからも、貴方が、提督がいないとダメなんです」

翔鶴「皆揃っての、鎮守府なんです。 一人として、欠けてはいけないのです」

提督「あぁ、誰かが居なくなった鎮守府なんて考えられない」

翔鶴「なら、もうあんなこと言わないでくださいね?」

提督「約束しよう」

翔鶴「指きりです。 指きりをしましょう」

翔鶴「でないとまた、言うかもしれませんから」ニコ

提督「……ああ、そうだな」ギュ

翔鶴「指きりげんまん──」



……



翔鶴「ときどき、提督って下らない事で悩むのですね」

提督「くだらないことって……」

翔鶴「わかりきったことを聞くのですから」

提督「自分じゃわからないものなんだよ」

翔鶴「……でも、黙っているより相談してくれるのは、すごく嬉しいことです」

提督「それだけ頼りにしてるからな。 ありがとな」

提督「そのくだらないことで真面目に怒ってくれて……」ナデナデ

翔鶴「私が好きなのは、そんな小さなことで悩む提督ではありません」

翔鶴「いつもの提督に戻ってもらうために、したいようにしただけです」

提督「それでもありがとな」ナデナデ

今日はここまで。
深海棲艦側には提督とかいない(はず?)なのに、AI優秀だから提督いらないんじゃねって思ってたら
こんな誰得な方向に話が……。 そもそも提督がいなければ話にならないというのにどうしてこうなった。

安価連取については前スレの最初のほうに書いてあるだけで、ここには書いてなかったです。すみません。
次からは注意書きのほうに入れる予定です。


お付き合いありがとうございました。

遅いけどぼちぼち。
変に話を逸らさないで、もうまったりだけにしたいね(切望


翔鶴「ふふ、やっといつもの提督に戻ってくれました」ギュッ

提督「こんなヘタレでごめんな」

翔鶴「そういうときも、あります」ナデナデ

提督「あぁ、すごく落ち着く……」

提督「胸はあんまりないのに、すごく気分が……」

翔鶴「……」ギューッ

提督「いひゃいいひゃいふみまへん」ジタバタ

翔鶴「周りに大きい人が多いだけで、決して小さいわけではありません」

提督「ごめんごめん」

翔鶴「もう……」

提督「あれ、もう外は真っ暗だな」

翔鶴「本当、もう五時過ぎですね……。 そろそろ夜ご飯の時間が近いですけど」

提督「ん、なにかある?」

翔鶴「はい。 >>+1がしたいです」


翔鶴「耳かきがしたいです」

提督「俺の?」

翔鶴「はい。 提督には、私の耳かきをお願いしてもいいですか?」

提督「ん、わかった」

翔鶴「じゃあ、ここ」ポンポン

翔鶴「膝枕をしてあげます」

提督「ん、じゃあ頼むな……」ポフッ

提督「すごい柔らかいな。 膝、重たくないか?」スリスリ

翔鶴「大丈夫ですから、お腹に顔を擦り付けないでください」

翔鶴「その、くすぐったいです」

提督「だってこうしたいんだもん……」

翔鶴「今日の提督は甘えん坊なのですね」

提督「たまには誰かに甘えたくなるんだよ」

翔鶴「もう……。 でも、提督が誰かに甘えてるところ、あまり見たことがないです」

翔鶴「そういうことならたっぷり甘えて下さいね」ナデナデ

提督「うん、そうする……」

翔鶴「じゃあ、始めますね」カキカキ

提督(眠くなってくるな、これ……)ウトウト


翔鶴「提督、寝ちゃダメですよ?」カキカキ

提督「でも気持ち良くて……」

翔鶴「でしたら、お話でもしましょう。 そうすれば、眠くなりません」

提督「んー……。 わかった」

翔鶴「そうですね、何からお話しましょうか?」

提督「なんでもいーよー……」

翔鶴(何にしましょう?)



何の話をしようか。 >>+1


翔鶴「それでは、休日の過ごし方についてでもお話しましょう」

提督「毎日が休日だよー……」

翔鶴「……」ペチペチ

提督「んあっ! ごめん、ちょっと夢の世界に行きかけてた」

翔鶴「提督は、どうやって休日を過ごされているのですか?」

提督「俺に休日はないからなぁ」

提督「その代わり、任務と書類の始末が終われば残りは休みみたいなもんだから」

提督「今までは鳳翔さんとまったり過ごしてきた感じかな。 今みたいになる前は」

翔鶴「休みなく働いていたのですか?」

提督「働くって言っても、仕事自体は全然きついものじゃないし」

提督「ギスギスした人間関係がここにあるわけでもないから、毎日が休日って言っても過言じゃないかもね」

提督「ただ日課みたいなのがあるっていうだけで」

翔鶴「そうだったのですか……」

翔鶴(寝ぼけながらも、ちゃんと答えてくれてたんですね)

提督「翔鶴は普段、休日はどう過ごしてるんだ?」

提督「瑞鶴は最近編み物をして過ごしてるって言ってたっけな」

提督「俺と翔鶴のは作り終わっちゃったみたいだけど、まだやってるのかな……?」

翔鶴「今度聞いてみたらどうでしょう?」

提督「そうだね。 会ったら聞いてみようか」

翔鶴「ええっと、私でしたね」

翔鶴「私は休日は……。 >>+1をして過ごしてます」


翔鶴「普段は読書をして過ごしています」

提督「確かこの鎮守府にも書庫みたいなのがあったっけ」

翔鶴「そちらでも本を読みますが、自分で好きなのを買いに行くこともあります」

提督「そうか、しかし読書か」

翔鶴「変でしたか?」

提督「いや、翔鶴が本を読んでいるところを想像したら」

提督「様になるというか、なんていうか」

提督「惹かれるものがあるよなあって」

翔鶴「そうですか?」

提督「翔鶴みたいな美人だったらなおの事惹かれるな」

提督「料理をしてる後姿とかもそうかも。 エプロンをしてればなおよし」

翔鶴「そういうものなのでしょうか?」

提督「こればっかりは男にしかわからないかも……」

提督「おっと、話を逸らしてごめんな」

提督「それで、翔鶴はどんな本を読むの?」

翔鶴「私は主に……」




どんな本を普段愛読してるのか。  >>+1


翔鶴「大人向けの恋愛小説です」

提督「大人向け……」

提督「一般的なのと、どこか違うの?」

翔鶴「その、これといった違いはないのですが」

翔鶴「あの、その……」

提督「?」

翔鶴「と、とにかく提督も読んでみればわかりますから」

提督「えっちな描写があったりだとか?」

翔鶴「知ってるんじゃないですか!」

提督「当てずっぽうに言ってみただけだよ」

翔鶴「……軽蔑しました?」

提督「なんで? そういうのは当たり前だと思うけど」

翔鶴「でも、提督は読まないですよね?」

翔鶴「それどころか、疚しい本を持っていることもないですよね?」

提督「疑いはかけられたけどな」

提督「大丈夫だって、健全な子ならそういうものに興味津々だから」

提督「だいたいエロ本と恋愛小説じゃ似てるだけで違うでしょ」

提督「物語も楽しめるものなんだろう?」

翔鶴「それは、はい……」

提督「ならいいじゃないか。 今度、その本を読ませてくれないか?」

提督「せっかくだし、それに書いてあるシチュエーションでやってみる?」

翔鶴「やるって、え、えっと……!」

提督「まぁ、そこら辺はそのときでいっか」

提督「よし、耳かきありがとう。 そろそろ代わろうか」

翔鶴「あ、はい……。 お願いします……」

眠気が酷いので寝ます……。
掃除の最後の一仕上げが終わって落ち着き次第、更新に入りたいと思います。

全然進んでませんがお付き合いありがとうございました。

今年ももう終わりですね、お疲れ様です。
だいぶ遅くなりましたがぼちぼち始められたら。


提督「じゃあ、始めるな」スッ

翔鶴(提督の膝枕……)スリスリ

提督「くすぐったいって、翔鶴」

翔鶴「先程は私がされていたのですから」

翔鶴「観念してください♪」スリスリ

提督「じゃあ満足したら動かないでな、耳の中傷つけたら大変だから」

翔鶴「わかりました」スリスリ







……




提督「翔鶴は耳も綺麗なんだな」カキカキ

提督「あまりやると本当に傷つけてしまいそうだ」

翔鶴「無理にしなくても大丈夫ですよ?」

提督「ん、適度にやるな」

提督「それにしても、今日って大晦日だったんだな」カキカキ

翔鶴「今更ですか?」クスクス

提督「恥ずかしながら……」


提督「だとすると、夜は食堂で皆で蕎麦でも食べるようかな」

翔鶴「伝えてませんが、きっと皆さん同じことを考えていると思います」

提督「耳かき終わったら行こうか」

翔鶴「そうですね」

提督「その後ってなんかイベントあったっけ」

提督「艦娘一同で何か企画してたりってする?」

翔鶴「そうですね、福女選びがあります」

提督「福女?」

翔鶴「はい。 恐らくクジか何かだと思うのですが、それで福女を選ぶだとか……」

提督「走るんじゃないんだ?」

翔鶴「大体艤装の性能で決まってしまうのでその辺は……」

提督「そっか。 なれるといいな?」

翔鶴「はい。 秘書にも早くに選ばれましたし、ここ最近はついているような気がするのでいける気がします」

提督「うん、その意気だ」ナデナデ

提督「他には何かあったりする?」

翔鶴「他には……」



あるなら具体的に、なければないで。 >>+2


翔鶴「みんなで餅つきをするくらいでしょうか」

提督「お餅かー。 お汁粉、雑煮、磯辺焼き……」グゥー

提督「お腹空いてきちゃった」

翔鶴「そろそろ、いいお時間ですね。 行きますか?」

提督「そうだな、行こうか」

翔鶴「提督、ありがとうございました」

提督「こちらこそ、ありがとな」ナデナデ

翔鶴「……」ギュー

提督「よし、行こうか」

翔鶴「その前に、着替えてきてもいいですか?」

提督「いつもの格好だけど、ダメなのか?」

翔鶴「多分、他の子は振袖姿だと思いますので」

翔鶴「多分この弓道着ならわからなくはないと思うのですが」

翔鶴「雰囲気を変えて新年に臨みたいと思いますので……」

提督「ごめん、野暮なこと聞いたね」

提督「待ってるから、ゆっくり着ておいで?」

翔鶴「すみません、少しお待たせしますね」

提督「おっと、これ」ポフ

翔鶴「これは……」

提督「欲しいって言ってたでしょ? 今持ってって貰っても大丈夫かな。 後だと忘れそうで」

翔鶴「ありがとうございます! じゃあ、着替えてきます」タッタッタ




……




翔鶴「お待たせしました!」

提督「……」ポカン

翔鶴「……変、でしょうか?」

提督「ああいや、すまん。 見惚れてた」

翔鶴「どう、でしょうか?」クルリ

提督「すごく、いいと思う。 翔鶴はやっぱり赤が似合うな」

翔鶴「やっぱりそう思います?」

提督「うん、綺麗だ……」

翔鶴「そこまで褒めて下さるなんて、なんだか恥ずかしいです」

翔鶴「……ありがとう、ございます///」カァァ

翔鶴「提督、それでは行きましょう? 腕を組んでも大丈夫ですか?」

提督「あ、あぁ」ギュッ

翔鶴「♪」スリスリ



……


食堂。



提督「本当だ、どの子もみんな振袖姿だ……」

提督「今日はすごい煌びやかだな」

翔鶴「そうですね、それだけ気合入れているのですよ」

翔鶴「一人でも、見てもらいたい方がいるのですから……」

提督「……なんとか、全員にコメントできるように頑張る」

提督「さて、まずは蕎麦を頼みに行こうか」

翔鶴「席はどの辺りを取ります?」

提督「ん、任せるよ。 翔鶴の分も持っていくから先に座っててくれるか?」

翔鶴「はい、わかりました」



提督「えーと、間宮さんはいるかな」キョロキョロ

提督「あれ、調理場に加賀さんと鳳翔さんがいる」

提督「おーい」

加賀「提督、こんばんは」

鳳翔「うふふ、こんばんは」

提督「こんばんは。 二人とも、どうしてそこに?」

鳳翔「何か料理をしてないと、腕が鈍っちゃいそうで……」

加賀「私は蕎麦ということで、間宮さんにお願いして手伝いをさせて頂いてました」

加賀「それも兼ねて、料理のことを教えて頂きました」

提督「二人が教わることなんてあるの?」

鳳翔「経験や知識は、いくら培っても無駄にはなりませんから」

加賀「それに、のうのうとしていたら追い抜かれるかもしれませんから」

提督「誰に?」

加賀「誰にとは言いませんが……。 みんな優秀な子たちですから」

加賀「提督の為に美味しいものを作りたいと思えば、すぐに上達するでしょう」

提督「確かに上手くなってる子はいるけどね。 二人とも、ありがとう」

加賀「お礼はいつどんなことでも喜んでお受け致します」

鳳翔「私も、お待ちしておりますから……」


提督「……二人とも、ちょっと」チョイチョイ

鳳翔「!」スッ

加賀「?」スッ

提督「」チュッ チュッ

提督「……今は、これしかできないから。 ごめんね?」

鳳翔「あらあら、うふふ……♡」ニコニコ

加賀「……///」カァァ

提督「えっと、蕎麦を二つ頂いてもいいかな?」

鳳翔「はい、わかりました♪」

加賀「では、提督。 また……」

提督「ん、また今度な」






……



提督「よし、麺がのびないうちに……」キョロキョロ

提督「いた、あそこは……」



翔鶴と一緒にいた子は? 直下と>>+2で。


提督「翔鶴、お待たせ」コトッ

翔鶴「ありがとうございます」

瑞鶴「提督さん、こんばんは」

高雄「こんばんは、提督」

提督「こんばんは。 高雄は久しぶりだね」

高雄「はい。 久しぶりに提督とお話ができて嬉しいわ」

提督「瑞鶴と高雄の二人組みだったのか、俺たちが来る前は」ズルズル

提督「うん、最近みんなは姉妹以外の子とも仲良くなっててなんだか嬉しいな」モグモグ

提督「どんな話をしてたんだ?」

翔鶴「私も、気になります。 瑞鶴は大体私と一緒でしたから」

瑞鶴「高雄さんとはね」

高雄「二人で、>>+2について話していたの」


高雄「あそこで不穏な動きを見せてる青葉さんについて話していたの」

提督「ん? あれ青葉か?」

翔鶴「そうみたいです」

瑞鶴「こそこそして、どうしたのかしら」

提督「ちょっと蕎麦食べきったら行ってみる」モグモグ








……



提督「あーおーば」ヌッ

青葉「ひゃあ! し、司令官。 ども、恐縮ですぅ」ビクッ

提督「今度はどんな悪さをしているのかな? 俺の裏写真の販売元青葉さん?」

青葉「知ってたんですか……。 ポカやっちゃいましたねぇ」

提督「それだけじゃないだろう、まったく」

提督「呼び出しだ呼び出し。 今度執務室に出頭してもらうからな」

青葉「やっぱりダメでした?」

提督「当たり前だろう。 で、今度は何をしてたんだ?」

提督「素直に吐けば、場合によっては許さんこともない」

青葉(これは……)




青葉は何してたのか? >>+1

今日はここまで。
現実の時間となるべく合わせて話を作ってますが、次回更新も大晦日の夜から元旦にかけてと書きます。


お付き合いありがとうございました。

新年明けましておめでとうございます(今更
だいぶ更新のほう滞っておりました。頭が上がらないです。
明日からまた、まったり更新できればと思います。
つまらないスレですが、どうぞよろしくお願いします。

ぼちぼち始められたら。


青葉「いやぁ、第六駆逐艦隊の写真集を作るのに、その写真が必要でして……」アハハ

提督「許可は?」

青葉「取るわけないじゃないですか」

提督「うわぁ開き直ったよ」

青葉「いいですか? 許可なんて取ったら、被写体は必ずそれを意識してしまうはずです」

青葉「よって、ありのままの自然な表情を撮るには許可はとらないで写真を撮る必要がある訳です」

青葉「もちろん、後で撮らせてもらいましたとは言いますけどね」

提督「本当か?」

提督「大体だ。 青葉、執務室じゃなくてここで言わせて貰うぞ?」

青葉「どうぞどうぞ」

提督「数を上げればキリがないからどれとは言わないが、ほとんどの事案にお前が絡んでるのはどういうことだ?」

青葉「鎮守府の平和を維持するためですよ」

提督「平和?」

青葉「司令官の存在は艦娘同士の緩衝材になっていますからね」

提督「緩衝材って……」

青葉「艦娘の意中の的である司令官のグッズとあらば、そりゃもう効果絶大ですよ」

青葉「それがなくなったら殺伐とした鎮守府になること間違いないでしょう」キリッ

提督「俺にはその辺わからないが……。 度が過ぎていると言うのかな、うん。 やりすぎ」

青葉「まあまあ、あれくらいが丁度なんですよ」

提督「部屋に隠しカメラを忍ばせてるのもか?」

青葉「ありゃ、知ってたんですか」

提督「知らないとでも思ったか?」

青葉「わかってるのに取り外さないのですか?」

提督「念のため誰か確認して、取っていいという声を聞いてからとるつもりだ」

提督「大体、あんな写真を流せるのはそれくらいしかないだろう。 で、だ」

青葉「外せと?」

提督「当然だ」

青葉「あれあれ、いいのですか? 司令官、青葉にそんなこと言っちゃいます?」ニヤニヤ

提督「」イラッ



今後青葉はどうさせる? >>+2

1、このままでいいよ。
2、カメラを外させて自粛させる。
3、その他あれば。


提督「カメラを外さないならオリョール海域の巡回勤務になるな」

青葉「司令官がそんなことを私にさせるはずがありません」

提督「四六時中私生活を覗かれてる身にもなってみろ」

青葉「……いいでしょう。 カメラは外します」

提督「カメラは?」

青葉「普通に写真撮るくらいはさせてくださいよぅ」

提督「節度をわきまえてくれたら何も言わん」

青葉「さっすが司令官です! でも、それで何かが変わっても」

青葉「文句は言えませんよ? 司令官」

提督「どういうことだ?」

青葉「さぁ、青葉にはなんのことかわかりませんねぇ」

青葉(榛名さんとかどうなっちゃうんでしょう? 青葉、気になります!)

青葉「いい画も撮れましたし、司令官もいります?」

青葉「第六駆逐艦隊写真集。 恐らく、完成すれば最高の出来栄えですよ?」

提督「写真かー。 執務室に飾りたいかな」

提督「ていうか、それどんな目的で作ろうと思ったんだ?」

青葉「元々は思い出の記念品として撮ろうと思ったのですが、一部艦娘から欲しいとの声がありまして商品化まで」

提督「一部、かぁ……。 写真は一応貰っておこうかな」

青葉「了解です」

青葉「さてさて」スチャッ

提督「どっからマイク出した」

青葉「皆さんお腹も膨れたでしょうし、そろそろ新年会のほう始めましょう!」

青葉「幹事はこの青葉が務めさせていただきます!」



\マッテマシタアアアアアアアア!/



提督(いかんまだ飯食ってない、早く戻って食わなければ)


青葉「ではではまずは皆で餅つきのほうから!」

青葉「お酒が入った状態でやったら危ないですからね。 順番で餅をつきましょう!」


\ハーイ!/









……



電「なのです!」ゴスッ!

夕立「素敵なパーティ! 素敵なパーティ!」ドスッ! ドスッ!



/ドッスン!  ドッスン!\






提督「少し伸びてるけどうまいなぁ」ズルズル

提督「俺は参加しなくてもいいのかな?」モグモグ

提督(でも、こねる側で事故が起きたら手がもげそうだしなぁ)

何かイベントでも。 >>+2


提督「でもまぁ、楽しそうで何よりだな」

大井(あれは提督……。 これは、この気持ちを確かめるチャンスだわ)

大井「……あ」フラフラッ

提督「ん、どうした? 大丈夫か?」ポフッ

大井「あ、ごめんなさい……」ギュッ

大井(やっぱり)

大井(……北上さんのことが好きなのに、どうして)

大井(どうしてこの人の腕の中はこんなにも……)ギューッ

大井(この人を想うだけで、こんなにも)ズキズキ

提督「……大井? 本当に大丈夫か?」ギュッ

大井(こんな、心配そうに私のことを見てくれて)

大井「提督……」

提督(妙に目つきが色っぽいというか)

提督(いかんいかん、風邪を引いてたら大変だ)

大井(いつからこの人に私は……)

大井(目、逸らせない……)ジーッ

大井(……)

大井(>>+2、したいな……)


大井「動かないで……」ズイッ

提督「?」

大井「……ん」チュ

提督「」

提督(あの大井が……)

大井「……」チュッ チュ

大井「……提督」ジーッ

提督「本当にどうしたんだ?」

大井「すき」

提督「え……」

大井「──んンっ」チュー…

大井「好き、なんです」ハァハァ

提督「お、おう」

大井「提督は」

大井「私のこと、嫌いですよね」

大井「今まで散々、あんなことやこんなこと、言ってきましたもんね」

大井「八つ当たりで悪態をついたり」ショボン

提督「>>+2」


提督「ああ」

大井「そう、ですよね」

提督「でも」

大井「?」

提督「本当に嫌いだったら、前の留守番を頼んだりしないだろうし」

提督「今こうやって、くっついてることもしないよ」

提督「だから、本当に俺のことが好きなんだったら」

提督「今後はデレデレに甘えた大井が見てみたいかな」

提督「大井が頑張ったら、もしかしたら惚れちゃうかもな」

大井「頑張ります、だから」

大井「見ていてくださいね? 提督」ギュー

提督「ああ。 大井は北上一筋っぽかったから正直まだ信じられなくて」

大井「すぐに信じさせてみます。 それで、惚れさせてみます!」

提督「ん、期待してるな」ナデナデ



青葉「さて、餅がつき終わったのでこれを肴にお酒をどんどん飲みましょう!」

青葉「今日は少しだけなら駆逐艦の子も飲んでいいですよお!」

提督「おい待てそれは許さんぞ」

青葉「飲んだもん勝ちです!」





……



/ヒャハハハハ! サケヲモッテコーイ!\



提督「出来上がってる子が多すぎてなんとも……」グビグビ

提督「さて、どこに行こうかな」プハー





誰のところに飲みにいく?

直下から>>+4まで。


加古「やっほー提督ー!」

提督(加古が手を振ってくれてるな。 あそこ行くか)

提督「ここ失礼してもいいか?」

大和「はい、ここにお座りください」ポンポン

瑞鳳「あー! 提督は私のところに座るのよ!」

千歳「あはは、すっかり酔っちゃってますね」

千歳「ダメですよ、提督は私を抱っこして座るのですから」

提督「皆さんだいぶ出来上がってるようで」

大和「滅多にないですからね! 今日は無礼講です!」グビッ

瑞鳳「てーとくー! いつになったら私の卵焼き食べてくれるのぉ!?」ドンッ

瑞鳳「せっかく美味しく作れるように努力したのに……。 うぅ……」シクシク

大和「大和も提督に自慢の料理をご馳走したいのー!」

加古「あたしもあたしもー! あんまり出番ないし何かしたいー!」キャッキャッ

提督「えっと……」

千歳「皆さん、提督が困っていますよ」

千歳「皆さんの願望は、秘書になったときの為にとっておきましょう、ね?」

提督「千歳がこの中では一番ましなのかな? 酔い具合は」

千歳「覚めるのも早いですからね」

千歳「そうだ、せっかく提督がきてくださったのですから」

千歳「>>+2でもしましょうか」


千歳「野球拳しましょう!」

提督「千歳、酔い覚めてないだろう?」

千歳「お気になさらず……」シュル

提督「脱ごうとすんな! お前らもだ!」

加古「じゃあ提督を脱がすもんねー」グググ

提督「痛いベルトが!」

瑞鳳「瑞鳳たちって、振袖と下着しかないから」

瑞鳳「提督、有利ですよ?」ニヤニヤ

大和「問題は誰が提督とジャンケンをするか、ですね……」

提督「こんなので急に真面目になるなよ……」

千歳「なるに決まっています。 どちらが負けてもあわよくば……」キャ///

加古「いいからやる人決めようよ!」ワクワク



提督とジャンケンするのは誰? それともこの四人全員で?

>>+1


大和「四人でジャンケンしたところ、この大和が勝ちました」

大和「なので私が代表で提督とジャンケンをします」

瑞鳳「ちぇー」ムスー

加古「いいぞ大和姉さん、提督を引ん剥けー!」

千歳(提督の裸体……。 鼻血出そうですね)

大和「さあ提督、もう逃がしませんよ?」

提督「そう言われると逃げたくなる」

大和「それと、もう億劫ですので負けたほうが全部脱ぎましょう」

提督「え? 大和さん、気を確かに?」

大和「大丈夫です。 どちらが勝っても、食べるか食べられるかの話です」

提督「ここに来てほとんど食べられてばっかりなのですが」

大和「提督ってマゾでしょう?」

提督「普段の大和からは聞けないような言葉を聞いてしまった」

提督「あとそれは濡れ衣だからな? お前さんたちが欲望のままに……」

提督「もういいや。 とりあえずやろうか」

大和「ふふ、ではいきましょうか」スッ




直下は提督
>>+2は大和

コンマ高いほうが勝ち。


大和「あら、負けてしまいました」シュル

提督「いや待て後出しで負けただろおい」

加古「言いがかりつけんのかー!」

千歳「なら提督が脱いでくださるのですか?」

提督「うっ……」

大和「ふぅ、あっつい」パサッ

瑞鳳「……」ジー

瑞鳳「この世の不条理を感じる」ペタペタ

加古「うわ、でけー……」ツンツン

大和「や、くすぐったい♪」

大和「ほら、提督も」グイッ

提督「うわっ」パフッ

提督(息が出来ない……!)ジタバタ

千歳「嬉しくて喜んでいるのでしょうか?」

提督「息できなくて死ぬわ!」プハッ

大和「提督……」ジーッ

提督「や、大和さん……?」

青葉(いいぞもっとやれ)パシャパシャ



どうなる? >>+2


提督「え、えっと……」




\キャー! ヤマトサンガヌイデル!/



提督「皆気づいたけどこれ、ちょっと離して!」ジタバタ

大和「嫌です!」ギュー

瑞鳳「ほら、提督も脱いで!」ヌガセヌガセ

提督「やめてパンツだけはー!」

千歳「往生際が悪いですよ」グイグイ





榛名「……」ヌギッ

金剛「榛名?」

榛名「もしかしたら……。 今年一番になれるチャンスかもしれません」

金剛「なるほど」ヌギヌギ




\ヌギヌギ… ヌギヌギ…/




提督「なんでお前らまで脱ぎ始めるんだよ!」

青葉「はいはいストーップ!」

青葉「いいところ申し訳ありませんが、ここで福女クジを引きたいと思いまーす」

青葉「福女になれた方には、もれなく姫初めをする権利が与えられまーす!」




\!?/


雷「姫初め?」

電「なのです?」

暁「姫初めっていうのはね、お姫様抱っこをしてもらうことなのよ! レディの特権なんだからね?」エッヘン

響(笑っちゃダメだ、まだ知らないほうがいい……)ププッ




提督「そんなの聞いてないんだけど」

青葉「今ここでやる気の人たちを相手にするのと一人を相手にするのどっちがいいですか?」

青葉「酔った勢いで何するかわかりませんよ?」

提督(相手によっては、うまくやり過ごせば……。 やるしかない)

提督「わかった。 とりあえず、そのクジを引かせてこの場をどうにかしよう」

青葉「了解です」



青葉「このクジは、普通のおみくじの中に一つだけ特別なのが入っています」

青葉「えー、それとですね。 福女にはもれなく、もう一つ付与されるものがあります」

扶桑「おみくじ……」

陸奥「今年は大吉出るかしら……」

漣(秘書が一日伸びるとかいう特権だったら冗談抜きでメシマズなんですけど)

青葉「付与される内容とは、これです!」




福女のもう一つの特権とは……。 >>+3


青葉「なんと、司令官の秘書に三回までなれます!」



\ざわざわ… ざわざわ…/




長門「つまりそれは、既に秘書になった者はあと二回はなれると?」

青葉「福女になれたらの話ですけどね?」

長門「だそうだ、よかったな!」ダキッ

潮「私はまだ秘書になってませんよぉ……」

青葉「ではクジを引いていきましょう!」

島風「いっちばーん!」ヒョコッ

島風「クジ引きにおいても、島風は一番なんだから!」ガサゴソ

鬼怒「にっばーん!」ガサゴソ



\ハヤクヒカナイトナクナルウウウ!/



青葉「あーあー皆さん落ち着いて!」






秘書が絡むので、秘書を選ぶ方法での安価とりでもいいですか?

お時間頂いてすみません。

それでは23時20分より、先着5名の方の中でコンマが一番高い方

を福女にしたいと思います。
福女の安価を取った方で、今日中にエロ有りでと書いて貰えたら小学生並の文章力で頑張って書きます(震え声
その場合は、更新が少し遅れるかもです。



ここだけの話、何分からって安価ですと、自分の場合は『あー、あと○○分あるな』って思ってて見逃すタイプなのです。
こればっかりはお時間頂いてしまって申し訳ないです。

というわけで、本日はこれまで。
お付き合いありがとうございました。

無駄に時間をかけて黒歴史生成中です。
待ってる方はいないだろうけど、いつもテンポ悪くて申し訳ない。エロは今後はなしにしよう。(戒め
出来上がり次第進めます、今しばらくお時間を下さいませ。

この期に及んでまだ出来てない>>1、無能。
これから少し、オリジナル設定を出したりします。(もう出てるとは言わないで
艦これの世界観自体があやふやだし、この世界じゃこうなんだろうと考えて了承して貰えたら幸いです。

今日出来れば、少しだけやります。 エロ終わるまでは安価は入れないはずなのであしからず…。


霧島「榛名、一緒に引きましょうか?」

榛名「えぇ、いいですよ」


<ノオオオオオオオオオオオオオオ!

<ヒエエ! ダイキチダアー!


霧島「あ、金剛姉様が嘆いてる」ガサゴソ

榛名「比叡お姉様は喜んでますね」ガサゴソ

霧島「私は……。 あら、中吉。 福女でもなかったみたい」カサッ

榛名「榛名は……」スッ

榛名「榛名、は……」ピラッ

榛名「…………」フルフル

霧島「ん? どうしたの? って!」

霧島「榛名が福女ぁ!?」



\!? アアアアアアアアアアアモウオシマイダァ!!/



天龍「別にいいもん。 福女なんてものより俺はおみくじのほうが気になるし」ガサゴソ

龍田「あらあら、天龍ちゃんったら可哀想に……」ナデナデ

天龍「しかも末吉かよぉ……」ガクッ


榛名「提督っ! 榛名、やりました!」ピョンピョン

提督「おお、おめでとう」

榛名「てーとくぅー!」ギュウウー

提督「ちょっと落ち着いて」ポンポン

榛名「でも!」

提督「ゆっくり、深呼吸してごらん?」

榛名「……」スゥー

榛名「……」ハー

提督「落ち着いた?」

榛名「……やっぱり落ち着けません!」ダキッ

提督(こりゃ困った)

青葉「おめでとうございます、榛名さん」

榛名「はい! 榛名、感激です!」

青葉「では司令官、早速ですが」

提督「え、もうするの? 榛名は大丈夫か?」

榛名「はい! 榛名はいつでも大丈夫です!」キラキラ

提督(もうこれはいくしかないか……)

提督「じゃあちょっとごめん、席を外すよ」


\イーナー! ウラヤマシイナー!/


青葉「まぁまぁクジですし仕方がありませんよ」

青葉「次の機会に頑張りましょう!」

榛名「提督、抱っこしてもらえますか?」

提督「……こうでいいのかな」スッ グイッ

榛名「提督に……。 お姫様抱っこ……」

榛名「なんだか、夢みたい……」ギュー

提督「とりあえず、どこにいけばいいのかな」




安価とらないとか言ってていきなり安価を出させてもらいます、申し訳ない……。


1、提督の部屋
2、榛名の部屋


>>+1


提督「榛名の部屋でもいいかな?」

榛名「はい、提督のお好きな場所で……」

提督「じゃあ、ちょっとしたら戻ってくるから」

金剛「榛名、よかったデスネ!」

榛名「はい!」ニッコリ

提督(色んな視線が突き刺さって痛い……。 早くこの場を離れなければ)






……





提督「はい、ついたよ。 ゆっくり降ろすから、立てるか?」

榛名「はい」スッ

榛名「その、重たくありませんでしたか?」

提督「心配ないよ」

榛名「よかったです……」

提督「……」

榛名「……」

榛名「え、っと。 喉、渇きませんか?」

提督「……うん、少し渇いてるかな」

榛名「でしたら紅茶、淹れてきますね!」スタタタ

提督「……」

提督「そりゃいきなりするって言われても、なぁ。 色々と……」

提督「まずは紅茶を頂こう」



……




提督「……」ズズッ

榛名「お味のほうは、どうでしょうか?」

提督「……美味しいよ。 とても」

榛名「よかったです!」パァァ

提督「昔一度、淹れてくれた事があったね」

榛名「……ありましたね」

提督「こうしていると、どこになにがあるのかわからなくて、覚束ない足取りで淹れていたのを思い出すよ」

提督「それもそうだよな。 榛名がうちにきて、間もない頃だったからね」

榛名「よく、覚えてくれているのですね」

提督「当たり前だろう? 誰一人として、一番最初に出会った時のことは忘れていないよ」

提督「それだけ、俺にとってお前たちは大事なんだ」

榛名「……提督」

提督「どうした?」

榛名「榛名のお話を、聞いてくれますか?」

榛名「提督が最初に言った、話したくなったらでいいから、話して欲しいと言っていたことです」

榛名「聞いてもらってもいいでしょうか?」

提督「……うん。 ちゃんと、聞くから」

榛名「わかりました」

榛名「どこからお話しましょうか……」


提督「無理しないでいいからな?」

榛名「ありがとうございます」

榛名「そうですね。 では、榛名が前にここではない、違う鎮守府に居た時のことからお話します」

榛名「今言ったとおり榛名は最初、違う鎮守府に入隊しました」

榛名「そこでは、私の姉妹にあたる金剛型の方は、皆揃ってました」

榛名「金剛、比叡、霧島。 この三人ですね」

榛名「そこでのこの三人は、血が繋がっていたのです」

提督「……?」

榛名「提督はご存知かわかりませんが、艦娘になるには色々と条件があるようなのです」

榛名「それがなんなのかは定かではありませんが、姉妹のある艦の艦娘になるには」

榛名「最低でも同じような姉妹をもつ女性でないと、なれないようなのです」

榛名「金剛型なら四人姉妹、長門型なら二人姉妹と」

榛名「逆を言ってしまえば、姉妹の人数さえ合っていれば、その艦の艦娘になれるかもしれないということなのです」

提督「……察しが悪くてすまない」

榛名「榛名が入隊したとき、金剛型で榛名だけが血が繋がっていない、よそ者だったのです」

提督「そんなことがあるのか? いや、あったのか?」

榛名「はい。 本来は実の姉妹が同じ鎮守府に入るように艦娘養成学校では手はずを整えているはずなのですが」

榛名「何らかの手違いで、榛名だけそこに紛れ込んでしまったのでしょう」

榛名「それから、そこの鎮守府では半年ほどお世話になりましたが」

榛名「それに耐えられなくなって、艤装解体の届けを当時の提督に出しました」

榛名「……榛名はいらない子だったのです」

今日はこれくらいで。 全然進んでません。
そのうえ変にオリジナル設定炸裂させようとしてます。申し訳ありません。
自分でも前後確認しないで書いているので、矛盾点等あったらぜひご指摘下さい。

お付き合いありがとうございました。


榛名「逃げ出すようにして鎮守府を出ても、榛名には戻るところがありませんでした」

榛名「期待を背負って家を出たのに、どんな顔をして戻ればいいのかわからなくて」

榛名「行く当てもなく、何もする気が起きなくて、ただふらふらしていました」

榛名「そんなとき、この鎮守府を見かけたのです」

榛名「艦娘として生きる道を諦めたはずだったのに、未練があったのでしょうか」

榛名「気がつけば、鎮守府のそばまで足を運んでいました」

提督「……ちょうど、その時だったんだな。 俺と榛名が出会ったのは」

榛名「はい、そうです」

榛名「榛名にとっては一生忘れられない、運命の出会いでした……」


──

────






提督『さて、食材の買出しも終わったし……。 ん?』

榛名『……』ポケー

提督『ねぇ、きみ』

榛名『……私ですか?』

提督『他に誰かいるかな?』キョロキョロ

提督『どうしたの? こんなところで』

榛名『……いえ、なにもないです』

提督『……』

提督『もしかして、艦娘の子かな?』

榛名『……なぜ、わかったのですか?』

提督『雰囲気で。 あと、なんとなく』

榛名『そう、ですか』

提督『……』

榛名『……』


提督『……よかったら、なんだけどさ』

提督『うちに寄っていかないか? 紅茶を淹れるの、うまい子がいるんだけど。 飲んでいかない?』

榛名『……どうしてですか?』

提督『いや、なんか疲れた顔してると思って。 紅茶でも飲んで、少し休んだらどうかなって思っただけ』

提督『無理にとは言わないけど、どう?』

榛名『…………』

榛名『案内を、お願いしてもよろしいですか?』

提督『ん、こっちだよ。 おいで?』



──

────



榛名「提督に連れられて、執務室に入ったとき」

榛名「そこに、本当のお姉様たちがいました」

榛名「夢を見ているようでした。 どれだけ嬉し涙を流したことでしょうか」

提督「俺は榛名たちの事情なんて露知らず、なぜ皆があんなに喜んでいるのかわからなくて」

提督「ただ金剛型の子が揃ったからって喜んでるものだと。 今思えば、俺は本当に滑稽だったよ」

提督「そういうこと、だったんだな」

榛名「いいのです。 知らないのが当たり前だったのですから」

榛名「そればっかりは、どうしようもなかったのです」

榛名「でも、それから提督にはいくら感謝しても足りないくらい、色々してもらいました」

提督「何かしたっけ?」

榛名「榛名、妖精さんに聞いたんですよ?」

提督「なにを?」

榛名「まだとぼけるつもりなのですね?」


──

────





提督『さて、この子が戦艦榛名の適性をもってるのはわかった』

金剛『テートク! ぜひ迎え入れてあげてクダサイ!』

比叡『お願いします!』

霧島『私からも、どうかお願い致します』

提督『……とりあえず、今日はここでゆっくり休んでいきなさい』

提督『金剛たちは、彼女と一緒にいてあげて欲しい』

金剛『了解デス!』

比叡『司令は?』

提督『ちょっと工廠に野暮用。 すぐ戻ると思うから、寛いでてよ』

提督『戻ってこなくても、勝手に部屋戻って寝ちゃっていいから』

霧島『わかりました』






……




工廠。




提督『さて、妖精さん』

妖精『おー提督じゃん。 どうしたの?』

提督『無理を承知でお願いしたいことがある』

妖精『私に無理なことがあるとでも?』

提督『今回ばかりはどうだかなぁ』

妖精『いいよ、言ってみ?』

提督『金剛型戦艦、榛名の艤装の建造を頼みたい』

提督『それも、出来るだけ早く。 今日中が望ましい』


提督『できそうか?』

妖精『んー。 どうだろ』

提督『無理なことはないんじゃなかったのか?』

妖精『まー結局は資材次第だよねー』

提督『全部使ってもいい』

妖精『え? まじ?』

提督『頼む』

妖精『どうかしたの? なんかあった?』

提督『榛名が欲しいと思っただけだよ』

妖精『へー。 深入りはしないよ。 私は指示通り動くだけだから』

提督『有難い』

妖精『バーナーもどんどん使っちゃうよ?』

提督『問題ない、よろしく頼む』

妖精『提督は?』

提督『榛名の入隊に必要な書類を作る。 艤装が出来次第本部に送る予定だよ』

妖精『へいへい。 期待に添えなかったらすみませんねぇ』

提督『大丈夫、妖精さんならやってくれるさ』

妖精『嬉しいこと言ってくれるねぇ。 もし出来たら、貸し一つだかんね』

提督『一つでも二つでもいいから』

妖精『言ったな? 張り切っちゃうぞ?』

提督『わかったから早く動いておくれ』

──

────




榛名「資材のほとんどを使い切って、榛名の艤装を作ってくれたと妖精さんは仰っていました」

提督「また言わなくていいことを……」

榛名「榛名も、提督がそこまで根回しして下さったことをつい最近まで知りませんでした」

榛名「提督ったら、あのとき榛名にこう言ったのですよ?」


『工廠にさ、榛名の艤装がたまたまあったんだよ。 もしよかったら、使わないか?』


榛名「なんで本当のことを仰ってくれなかったのですか?」

提督「それは……。 変に気を遣って欲しくなかったから」

提督「でも、それこそ仕方が無かったんだ。 一般人をここに置いておくことはできないから」

提督「かといって、榛名を追い出すわけにもいかなかった。 だから……」

提督「……黙っててすまなかった」

榛名「提督は、本当にお優しいのですね」

提督「優しいっていうよりかは、なんていうか」

榛名「はぁー……。 すごく、すっきりしました」

提督「大変、だったんだな」ダキッ

榛名「はい。 とても、大変でした」ギュッ

榛名「あの時、提督に声を掛けて貰わなかったら榛名はどうなっていたかわかりません」

榛名「……本当に、ありがとうございました」

提督「……」ナデナデ

提督「教えてくれて、ありがとう」

榛名「少し、遅かったですよね」

提督「そんなことないよ」

提督「俺はさ」

提督「艦娘を任されている身としては、あまりにも艦娘のことや他のことを知らなさすぎる」

提督「どうしようもない男だ」

榛名「そんなこと!」

提督「事実、そうなんだ。 榛名が手紙で教えてくれた合同訓練のことも、知らなかった」

提督「だから、これからは少しずつでいいから、教えてくれたら有難い」

提督「艦娘のこと、榛名のこと」

提督「お願いしてもいいかな?」

榛名「……はい。 榛名に出来ることであれば、全力を尽くします」

提督「ありがとな」ナデナデ

榛名「提督……」ギュー

榛名「あの時からずっと、お慕いしてました」ギュー

提督「……知ってる」ギュー

榛名「それなのに躱し続けて」ギューッ

提督「ごめん」ナデナデ

榛名「提督は、いぢわるです」

榛名「でも、そんな提督も大好きです」

榛名「どんなになっても、愛していますから」

提督「これからは、もう逃げないよ」

榛名「本当ですか?」

提督「ああ。 約束する」

榛名「嬉しい……!」

提督「……」ギュッ

榛名「……お願いします。 どうか榛名を、抱いて下さい」

今日はここまで。
えろ書くまで時間かかりそうだし、何か書こうと思った結果がこれだよ……。
次からは面倒なのは書かないようにしたいと思います。
読む方のことを考えてませんでした。書きたいのを書くっていうのも、如何なモノなのかもしれないです。
忘れてまた似たようなのを書き始めたらどうしようもないね。すみません。

あと、艦これSSを書く人が増えて欲しいなーと思ったり(チラッチラッ
もう既に書いている方は、支援しています。 大変だとは思いますが楽しみにしてます。



お付き合いありがとうございました。

本当だ、もう1000近い。 皆様のご支援の賜物ですね。
それとみんな、那珂ちゃんのために争わないで!(カーンカーン
くまなく更新していればあまりこういうこともなくなると思うのですが
元はといえば横道にそらした自分が悪いですね。申し訳ない。

エロなんですが、某所に投下しようと思ったのはいいけど規制されてて無理でした。
あまりここに書くのも気が引けるので、どうしたものか。(本当に文章がちぐはぐで

それと開発資材1個でも大和様がきてくれました。萎えかけのモチベが一気に復活して搾乳が大変です。
しばらくは遠征オンラインになりそうですが。

今日出来ればやりたいです。

拾ってまで読むものでもありませんし、投下してすぐに埋めて次スレ立てちゃえばいっか。
短いし、拙いし、それこそ挙げればきりがないので……。
推敲したらやります。


それと、>>1000ボーナス?というわけではありませんが1000で何かあったら次スレでナニかあるかもしれません。

残りから察するに、投下直後に埋められないね仕方ないね。
すごく穴があったら入りたい気分ですが、やります。
今日の昼頃埋まればいいなぁ(遠い目



榛名をお姫様抱っこで抱きかかえ、一直線にベッドへ赴く。
こういった行為は初めてではないにも関わらず、まるで初めてする時のような緊張、胸の高鳴りを感じていた。
榛名を恐る恐るベッドに降ろし、自分も腰掛ける。
二人分の重みを感じたそれはギシッという音を立てて、それがまた緊張を誘う。


「ふふ、捕まえました♡」


じゃれるような声で言いながら首に腕を回してきて、前に引っ張られた。
そのまま倒れこみ、榛名を押し倒すような態勢に持っていかれる。
息がかかるほど近くまで寄せられ、そんな至近距離でもお互い見つめ合っていた。


「提督、愛してます……」


言葉で応える代わりに、口づけを落とす。一つ、二つと。
唇や頬、額に瞼と、余すところなくキスをして、耳元で愛してると囁く。
そのまま耳のふちから丹念に舐めて、唇を使って食む。
荒っぽい吐息に悩ましげな声を漏らす榛名に中てられて、こちらも段々気持ちが昂ってくる。
もっとその声を聞きたい。これ以上のことをしたい。
その為にも、まずは着ている振袖を脱がせなければ。


「皺が出来ちゃうから、脱ごうか」

「このまましませんか?」


これには意表を突かれた。
きっと、彼女は脱ぐのが億劫だからそう言ってるだけなのかもしれないが。
着せたまましたいという気持ちもあるが、さすがに彼女の振袖をくしゃくしゃにしてしまうのは申し訳がない。
それに榛名とこういうことをするのは初めてだから、彼女の一糸纏わぬ姿を見てみたいのもある。
そして、そのまましたいという気持ちも。
裸で抱き合ったときの心地よさとか、その他にも……。
裸でしたいからと伝えると、未だ夢見心地といった様子でベッドの横に佇み、振袖を脱ぎ始めた。
それを手早く、器用に畳むと下着姿のまま再びベッドに寝転んだ。胸は相変わらずサラシを巻いている。
それにしても、なんて綺麗な身体をしているのだろうか。
これまでに幾度となく出撃してきた榛名であったが、その身体には一切の残り傷はなかった。
艦娘だから、生身には傷が残らないのだろうか。
しかしそれでも、この子に自分は今まで何をさせてきたのだろう。ふと、頭を過ぎる。
この子だけではない、他の子にも。
そんな余計な考え事を察したのか、私の頬の撫でながら榛名は笑顔で言った。

「提督、お気になさらないで下さい」

「いや、でも」

「大丈夫です。それが榛名のお仕事ですから」

「……ありがとう」


その言葉に、なんて強い子なのだろうと。ただ単純にそう思った。
彼女は彼女にしか出来ないことを、全力で全うしてくれている。
それを微笑みながら断言する彼女の健気さに、より惹きこまれる。
抱きたい。愛したい。この子が欲しい。
そう思うが早いか、ゆっくりと榛名に覆いかぶさり、潤った唇に再び口づけを落とす。
今度は離さずにゆっくりと、舌で榛名の唇を舐める。
榛名も何をしたいのかわかったようで、唇を薄っすらと開いておずおずと舌を差し出してくる。
開いた唇から自分の舌を挿し込み、歯をなぞって榛名の舌を絡め取って届くところ全てを犯し、蜜を啜るように唾液を吸い取る。
先程紅茶を飲んでいたせいか、甘酸っぱい味が口中に広がって、ますます興奮に火を点けていく。
最初はこちらが一方的に舌を舐めとって吸い付き、唾液を絡ませて捏ね繰り回していたのだが、すぐに慣れた様で。
次第に積極的に榛名も舌を絡ませてきて、今度は自分が啜られる立場にあった。
がっちりと頭を抱き寄せてむしゃぶることに夢中な榛名に負けてられないと、空いてる手を胸に回しサラシを解いた。
押さえを無くして、綺麗な形をしたやや大きめな乳房が露になった。
ぷるんとした瑞々しく立派な乳房で、充血してラズベリーのような色に染めた、色鮮やかな乳首。
その美しさに感動を覚えながら、優しく撫で上げる。
くすぐったいのか少し身を捩じらせて、それでもまだ足りないのか唇は離さないままで胸を弄ることにした。


「──んんっ、ちゅ…はぁ、あむ…ンふ……」


榛名に飽きさせないように丁寧に舌を動かしながら、しっかりと乳房も愛撫する。
乳首を優しく指で挟んでこりこり刺激し、手の全体を使ってマッサージするように揉みあげる。
しっとり指に吸着するような、それでいてどこまでも柔らかいのに張りのある乳房の感触を味わう。
手でするだけでは堪らなくなって、榛名から唇を離す。
目の前で澄明な唾液の糸が切れ、口寂しくてとても名残惜しい。
二人とも口周りを涎でべとべとにして、そんなこともお構い無しに次のステップへ移る。


「その、今度は……」

「焦らないで、な?」


もじもじさせて股間を擦る榛名に、我慢できず襲ってしまいそうになった。
今すぐにでも榛名の中に挿れて、ぐちゃぐちゃにかき回してしまいたいと。
その反面で、自分よりも彼女を大事にしたいという気持ちのほうが勝る。
丁寧に揉み解して、出来るだけ痛まないようにするために。
自分が気持ちよくなることよりも、一緒に繋がっているという気持ちや感覚を共有する為に。
榛名の胸元に顔を寄せて、真っ赤に熟れた乳首を口に含む。
舌先で乳頭を弄んで、上下左右に捏ねて、吸い上げて。
前歯で傷つけないよう、細心の注意を払って甘噛みをするなど時々刺激を与えてあげたり。
考え付く限りのことを次から次へと試して、その間にも乳房への愛撫も丁寧にする。
一頻りが終わればもう片方の乳房へ移り、同じように舐めて、吸って、食んで。
荒い息遣いしか聞こえないのが少し気になって、榛名のほうに顔を向けると、とても嬉しそうに笑ってくれていた。
今までに見たことがないくらいの笑顔で見つめてくるのが気になって、どうしたのかと聞いてみる。


「だって、提督がまるで赤ちゃんみたいで。とても可愛いなって、うふふっ♡」


私の背中を擦り、頭をゆっくりと撫でながら榛名は言った。
慈愛に満ちた、本当に赤ん坊をあやす様な手つきがとても優しくて心地よい。
子供の頃から変わらず、大人になってもこうされるのは心の奥底から安心できる。


「榛名が可愛いのがいけないんだ」


胸を堪能し、再び榛名の唇に口づけをする。
待ってましたといわんばかりに迎え入れ、舌を絡めて唾液を、感覚を、心を共有して、愛を確かめ合う。
右手で自分の身体を支え、空いた左手で榛名の頬を撫でる。
次第にその手を榛名の身体を撫でるよう滑らせて、下着に触れる。
黒を基調とした赤いショーツが榛名にはなんとも意外だった。


「普段からこんなの穿いてるの?」

「これは……その……」

「いつ、提督とそういうことになってもいいようにと思いまして、恥ずかしくないようにと……」


自分で穿いておきながら、耳まで真っ赤に顔を染めて、なんて可愛らしいのだろう。
早く脱がせてしまいたいと逸る気持ちをなんとか抑えて、下着越しに割れ目をなぞる。
中指の腹で探るように押しながら、焦れったく擦り付ける。


「んあぁ……っ」


それだけなのに身体を震わせて小さく声を漏らし、蕩けた視線をこちらに向けてくる。
こんなエッチな顔をして、本当にこの子にはそそられる。
それも、自分のことを好いてくれているというのが、なお更それを助長させている。
じんわりと広がる湿りや生暖かさを感じるに、結構な濡れ具合だと察した。


「へぇ、ちょっと触っただけでもう濡れちゃった?」

「部屋に入ったときから、その。 感じちゃってました……」

「え、そこから?」

「大好きな人にやっと愛してもらえると思っただけで、嬉しくて嬉しくて」


悪戯っぽく訊いてみると俯いて、恥ずかしさと嬉しさを等しく混ぜ合わせたような表情で答えた。
榛名のその様子に堪らず、下着をずらして指先を挿し、そのまま膣内へと沈めこませた。脱がす時間すら惜しい。
指を二本入れるのは無理そうで、人差し指一本がやっと、それも半分くらいまでといったところか。
それでも吸い付くようにまとわりついて、きゅうきゅうと刺激を与えてくる。
そのままゆっくりと指を動かし、痛くしないように様子を見ながら撹拌する。
露になった榛名の秘所がちゅくちゅくと音を立てて、気泡の混じった愛液をとめどなく垂らしてベッドに染みを作っていく。


「そう言ってくれると、俺もすごく嬉しい」

「んっ……本当、ですか? はしたない、って思われてませんか?」

「思わないって。だから、もっと感じて欲しい」


深くは挿れられないので、浅く出し入れを繰り返しながら榛名の気持ちいいところを探る。
それだけでは物足りなさそうだったので、膣内を擦りながらクリトリスを刺激する。
甲高く声を上げてはがくがくと腰を震わせる様子から、これがいいのだと知って同時に攻め続ける。
そのままでは堪えきれないのか、腰に腕を回され強く抱き締められる。
それがまた愛おしくて、前髪を掻き分けるように撫でながら額に口づけをして、その間ももう片方の手を必死に動かす。
声にならない声を上げ、必死に耐えていたみたいだったがそれも束の間のこと。
一際甲高い声を上げたと思ったときには、榛名は大量の潮を噴いていた。
撒き散らすように噴きながら二、三回ほど大きく痙攣してぐったりした。


「ていとく……」

「ごめん、少しやりすぎたかな。痛くなかった?」

「いえ……。提督の指、すごく気持ちよくて……」

「ずっと、提督にこうされるのを夢見ていました」

「ですから、夢が一つ叶って榛名はとても幸せです」


ぼんやりとした目線で喋る榛名の瞳に、再び色が戻っていく。
ぬるりと絡みつき、どろどろに蕩けた秘所は既に迎え入れる準備が出来ているようだった。
まだ色々したいこと、してもらいたいこともあったけれど、早く繋がりたくて、それは今度のお楽しみにしようと思った。
これ以上なく硬くなり、我慢汁でべったりと濡れる自分の魚雷をおもむろに取り出し、榛名の秘所にあてがう。


「ごめん、もう挿れてもいいかな?」

「はい……!」

「怖くない?」

「不思議と、怖くはないです。嬉しくて、すごくどきどきしてます」

「そっか。痛かったら言ってね?」

「こんな時まで、お心遣いありがとうございます」

「でも、榛名は大丈夫です。どうか、一思いにお願いします」


最初は痛いというのはよく聞きますから、お気になさらないで下さい。
今回は、提督が気持ちよくなって下されば、それが榛名にとって一番の喜びです。
強い意志を宿した、透き通るような声色でそう言った榛名に、敵わないなと思った
ここで遠慮してしまっては榛名に失礼だし、今ので完全に箍が外れてしまったのもあった。
少し押し込むと、亀頭がぬぷりと埋もれて、榛名の温もりが身体中に伝わってくる。


「ぁ……」

「ちょっとずつ、挿れていくな?」


榛名は自分の中に入ってくる確かな感触に、得も言われぬといった顔をしていた。
もう少し深くまで挿れようかというところで、特有の抵抗を感じた。
今までにも、初めての子を貫く時に感じてきたこの感覚。
慎重に、拡げるようにぐっと力を込めるとずぷりと魚雷が突き進む。
そのままぬぷぬぷと飲み込まれていき、きつく締め付ける秘所が全部を包み込んだ。
魚雷全体で感じる榛名の温もり、感触。余すところなく、媚肉が触れ合う。


「んあああっ! くぅぅ……」


同時に、榛名が痛みに顔を歪めて、こちらにまで痛みが伝わるかのような声を上げた。
先程とは違った意味で荒く息を吐いて玉の汗を浮かべているが、それでも嬉しそうに笑って。
両手を宙に伸ばしてきた彼女に誘われるように身を屈めて、ゆっくりと抱き締められる。
必死に痛みに耐える彼女の頭を撫でて上げ、頬に口づけをする。


「あぁ……。 やっと、やっと……」

「痛いのに、ありがとう榛名。 全部、挿いったよ」

「嬉しい……! 幸せで、胸がいっぱいです……!」


まだ痛いのだろう。それでも痛みを気にする素振りも見せず喜んでいる。
目尻に浮かぶ涙も、嬉し涙のように思えるくらいに。そんな彼女が堪らなく愛おしい。


「提督、動いて下さっても大丈夫です」

「どうか榛名で、気持ち良くなってください」


その上、こんなことまで言ってくれるのだから。
それでもまだ動くわけにはいかない。
いくら艦娘で痛みが緩和されているといっても、痛いものは痛い。
少し動かないだけでも、だいぶ痛みは良くなるはず。


「動かなくても充分に気持ちいいよ。びくびくしてるの、わかる?」

「はい。榛名の中で、元気に暴れていますね」


くすくす笑って下腹部を撫で擦り、本当に元気ですと榛名は言った。


「それが気持ちいい証拠だよ。だから、まだ動かないでこうしていたいな」


頬にしていた口づけを唇に移して、挿れる前みたいに交わし合う。
舌を巻き取って、唾液の交換をして、抱きしめて。
動かないでいても締め付け、次々と刺激を与えてくるのでこのままでもいいくらいだ。
でも、達するには少しばかり足りないくらい。


「よかった……。もし気持ちよくなかったら、どうしようって思ってました」

「そんなことあるわけないだろう?せっかく痛い思いして受け入れてくれたんだから」

「気持ちよくないはずがない」


二人してはにかみながら顔を寄せて、何度目かわからない口づけ。
一回くっつくとなかなか離れず、ちうちうと吸い付いての繰り返し。
喋るか動く必要がなければ、ずっとくっついている程だ。


「提督、もう動いても大丈夫ですよ……?」

「まだ痛いだろう?」

「そうなのですが、その……」


妙に歯切れが悪い。一体どうしたのだろう?
今日一番の照れ臭さを見せながらぽつぽつと呟く言葉を、口元に耳を寄せて拾った。


「提督の子種が、早く欲しくて、その……」

「ダメ、でしょうか?」


そんなふうにおねだりされたら。
誘惑する声色で秋波を送られて、ひとたまりもなかった。
思い切り腰を引いて、カリ首ぎりぎりまで魚雷を引き抜く。
ぬるぬると引き抜かれたそれは、抜くときよりも早く、勢い良く挿し込まれた。
まだ若干苦しいだろうその声も気に留めず、ただただ腰を振る。


「榛名、榛名っ!」


必死に名前を呼びながら、精を一滴残さず迎えようと蠢き絡む肉襞を掻き分け、進むにつれて窄まっていく膣内をかき回す。
榛名の愛液と自分の我慢汁が混じり合ったものが、白濁して結合部に溢れ出てくる。
むず痒いような快感が身体中を駆け巡り、次第に射精感へと変わっていった。


「ごめん榛名、もう、イキそう……」

「はい……榛名の中にっ、たくさん、出して下さいっ!」


自分だけ気持ちよくなっているのがとても心苦しいが、次するときには必ず気持ちよくしてあげようと一人誓ってから。
榛名を抱きしめ届く限り奥深くまで挿れた魚雷は、限界を迎えてびゅくびゅくと精を吐き出す。
ドクドクと脈打つそれに、榛名にも射精しているのだとわかったようで決して離すまいと、肢体を絡めてぎゅーっと抱き締められる。
やがて射精が収まり、やや萎んだ魚雷がずるりと引き抜かれる。
引き抜かれた榛名は、まだ異物が入っているよう感覚を覚えていた。
ふわふわしていた気持ちが落ち着き、遅れて榛名の秘所からとろりと提督の精子が溢れ出た。
それを見て、つい今しがたまで愛する人とセックスをしていたことを再び自覚した。
初めてが終わり、願っていたこと全てを叶えて貰った榛名は至福の時を迎え、この上なく喜んだ。


「提督……♡」

「好きに動いちゃってごめんな。痛かっただろう?」

「いえ。榛名は、とても嬉しかったです」

「……それなら、よかった」


再び抱き合ってベッドに転がり、また口づけを始める。
二回目を示唆するものではなく、啄むだけの愛おしむ口づけ。


「これからは、もう寂しい思いも辛い思いもさせないから」

「ずっと、俺と一緒に居て欲しい」

「他にもいろんな子が居ると思うけどさ」

「皆いい子だから、きっとうまくやっていけると思うんだ」

「はい。榛名でよろしければ、居させて下さい」

「ありがとう……」

「提督のおかげで、榛名はこんなにも幸せになれて」

「提督とお姉様や霧島、それにこの鎮守府の皆と離れ離れになるなんて考えられません」

「じゃあずっと、一緒だな」

「はい♪ ずっと、ずーっと一緒ですよ?」


大丈夫。今度はきっと、うまくいく──。
根拠もないのに、なぜだかそんな予感がして。
ずっと一緒に居ようと約束をした。

私にエロは無理だったんです。台詞少ないし、描写いまいちだし。まず文体がなっとらん。
そんなわけで次からはエロはなしです。
なにより、エロ苦手な方には非常に申し訳ないことをしました。
時間かけて更新遅らせてまで何書いてるんだと。はぁ。
そしてエロだけ投下して今日はおしまいという体たらく。
どんどん罵って下さい。

お付き合いありがとうございました。

あと、推敲とか言いながら、まだ作ってる途中だったのでおかしいところ満載です。
誤字脱字にコピペミスがあってもご了承くださいませ。
おやすみなさい。

ぼちぼち残り埋めていけたら。
早くこの黒歴史をどうにかせねば。

あと、完結という意見がありますが、そんな感じでしょうか。
次スレいらなければ立てずに埋めようと思います。



……



榛名「」zzZ

提督「少し無理させちゃったかな」

提督「ありがとな。 おやすみ、榛名」ナデナデ

榛名「」スゥスゥ

提督(書置き残して、茶渋できないようにカップ洗って……)

提督(そしたら出よう)

提督(げ、もう一時過ぎか……)

提督(食堂に戻ろうか、どうしようか)




食堂か執務室か。 どっち? >>+1


提督(執務室戻るか)

提督(クジとはいえ、翔鶴には悪いことしたな)

提督(埋め合わせしないと……)








……




提督が榛名とまぐわってた頃、食堂では。






翔鶴「おかわり!」ドンッ!

瑞鶴「翔鶴姉、それ以上は……」

翔鶴「うるさいうるさーい! 私が秘書なのにい、提督ったらほったらかしてぇ……」

翔鶴「榛名さんと……。 うぅ、ひっく、うぷ……」

瑞鶴「よしよし」サスサス

翔鶴「……」

翔鶴「瑞鶴、執務室に行くわよ」

瑞鶴「え?」

翔鶴「この際二番でも三番でも関係ないわ」

瑞鶴(まぁ、提督さんに愛してもらえるなら……)

瑞鶴「わかったわ、行きましょう」



……


提督「翔鶴、いるか?」ガチャ

翔鶴「おかえりなさい、提督」

瑞鶴「提督さん、お邪魔してまーす」

提督「瑞鶴も一緒か、こんな遅くにどうした?」

翔鶴「ふふ、二人一緒に抱いてもらおうと思いまして」

瑞鶴「榛名さんにしてあげたことと同じこと、して欲しいな?」

提督「姫初めって聞いたときからなんとなく予想してたけど、瑞鶴も一緒か」

瑞鶴「だめ?」

提督「そんなことないよ」

瑞鶴「やったぁ!」

翔鶴「提督、お願いします……」ガバッ

提督「おいおい、せめて布団でも敷いてから」

瑞鶴「気にしない気にしない♪」ガバッ



……

二日目。



チュンチュン チーピピピ…



提督「んぅ……。 朝か」

提督「おーい、起きろー」ペチペチ

翔鶴「ふぁぁ……」

瑞鶴「んー」zzZ

提督「そのまま寝ちゃったから、シャワー浴びよう?」

翔鶴「はぁい……」

瑞鶴「お腹空いたかも……」

提督「出たら食べよう。 それと、その後にちょっと食堂に召集かけないと」

翔鶴「何かあるのですか?」

提督「いや、すっかり忘れてたんだけど、霧の艦隊がどうって本部から……」

瑞鶴「それなら終わってるわよ?」

提督「え?」

翔鶴「提督、年内に終わらせたいって仰ってましたよね?」

提督「なぜそれを?」

瑞鶴「えーと、この部屋に設置してあるカメラ、録音まで出来て……」

提督「あー……。 今回はそれが役立ったと」

翔鶴「はい。 ですから、このまま設置してても」

提督「それは却下」



……




提督「ふう、さっぱり」

翔鶴「いい湯加減でした」

瑞鶴「じゃあ翔鶴姉、私はもう行くから」

翔鶴「またね、瑞鶴」

瑞鶴「また呼んでくれてもいいからね?」

翔鶴「もう、翔鶴ったら。 気が向いたらね?」

瑞鶴「ありがと、翔鶴姉」ガチャ

瑞鶴「提督さんも、よろしくね?」バタン

提督「一方的に約束されてしまった。 それより、朝ご飯はいいのかな」

翔鶴「瑞鶴なりに、気を遣ってくれているのでしょう」

提督「そっか。 じゃあ、どうしよっか?」



朝はどう済ませようか。 >>+1


翔鶴「提督の料理が食べたい気分ですね」

翔鶴「秘書の私を放って、他の女の子に浮気してた罰です」ニコッ

提督「浮気だなんてそんな。 でも、ごめんな?」

翔鶴「ふふ、冗談です。 お願いしてもいいですか?」

提督「腕によりをかけて作るから、翔鶴はこたつでゆっくりしててよ」

翔鶴「そうさせてもらいますね」





……




提督「やっぱり年明けは雑煮に限る」モグモグ

翔鶴「おいしいですね」モキュモキュ

提督「翔鶴のおかげで上手になれたからね。 感謝してる」

翔鶴「私こそ。 提督、今年もよろしくお願いしますね?」ハイアーン

提督「ん、よろしくな」モグモグ

まともにできてませんが、ちょっと休憩させてもらいます。

すいません、気にしすぎなのですかね
自分は続ける気マンマンなのでやらせてもらいます。
見てる方にはお付き合いさせてしまって申し訳ない。

ちょっと今までを整理して次立てる準備しますので、今しがたお待ち下さい。
それにしても自分で書いたものは読み返したくない、なんか恥ずかしいくて見てられない
エロだとなおさら恥ずかしい



……


提督「ふぅ、食べた」ゲップゥ

翔鶴「ご馳走様でした」

提督「さて、仕事でもしようかな……」


コンコン


提督「どうぞー」

任務娘「どうも、お疲れ様です」ガチャ

提督「おお任務娘さん。 お久しぶりです」

任務娘「霧の艦隊迎撃お疲れ様でした」

提督「なんも知らないうちに終わってたけどな……」ズーン

任務娘「報酬として、潜水空母の艤装が贈られます」

任務娘「これを取り扱う艦娘も一緒に、後日鎮守府に来ることになっております」

提督「わかった。 いつもありがとう」

任務娘「いえ。 それと先程、何か荷物が届いたようで業者さんがお見えになってます」

提督「なんだろう。 とりあえず、ありがとう」

任務娘「では」パタン

翔鶴「なんでしょう?」

提督「召集かけて運んでもらうかな。 いっぱいあるようならどこか置く場所探さないと」




……



提督「運び終わったか、皆ご苦労様」

木曾「結構な量があったな」フゥ

五十鈴「なにかしらね?」

衣笠「一つ箱開けちゃおーっと」ベリベリ

ハチ「これは……。 服ですか?」

鈴谷「これってアレじゃない? 結婚式のときに着るやつ」

加賀「提督、ついにきました」

提督「みたいだなぁ。 まさかこんなにあるとは」

加賀「これは私たちが持って行きます。 提督は執務に戻って下さい」

翔鶴「提督、私もちょっと行ってきます!」


ゾロゾロ…バタン


提督「目の色変えて持ってっちゃったよ」

提督「仕事終わる頃には戻ってくるかな」




……


提督「昼前には終わっちゃった」ゴロン

提督「んー」ゴロゴロ

提督「秘書がいないとやっぱり寂しいなぁ」ポツン

提督「皆のところに行ってもいいけど、どうしよ」



どうしよう。 >>+2



提督「たまには駆逐艦の子と遊ぶかー」スッ

提督「最近は空母や戦艦の子ばっかりだったし、よしそうと決まれば」ガチャ

提督「誰と遊ぶかな」パタン




まず誰のところに? 一人でも、グループでも。

>>+2


提督「電のところに行くかな」

提督「今思えば、一番長い付き合いなんだよな」

提督「最近あんまり構ってないけど、元気かな」





……


コンコン


提督「電さんはいらっしゃいますかー?」

<はいなのです!

電「司令官さん、こんにちはなのです!」

提督「こんにちは。 元気そうでなによりだ」ナデナデ

電「えへへぇ……♪」ポワポワ

電「今日はどうしたのですか?」

提督「久しぶりに電と遊びたいなって」

電「電とですか?」

提督「うん。 ダメか?」

電「ダメなわけがないのです! どうぞこちらへ」ススッ


提督「なんか懐かしいな」

電「?」

提督「こうして二人きりだと、着任したときを思い出すよ」

電「そうですね。 始まりは二人でした」

提督「その後すぐに一人二人と来て、いつの間にか賑やかになってたけどね」

電「懐かしいのです……」

提督「まだ牛乳飲んでるのか?」

電「もちろんです!」

提督「そっか。 いいことだ」

提督「今まで支えてくれて、ありがとな」ギュッ

電「電のほうこそ、司令官さんには助けられてばっかりです……」

電「……」ギュー

電「司令官さん」

提督「ん?」

電「>>+2、して遊びませんか?」


電「結婚式ごっこ、して遊びませんか?」

提督「お、こんなところにも余波が来ていたか」

電「実は先程、電にちょうどいいサイズがあったのでお借りしてきたのです」

電「見ていただけますか?」

提督「ん、いいよ。 着替え終わったら呼んで?」ガチャ

電「了解なのです」






……


<モウイイノデスー


提督「あいよー……」ガチャリ

電「どう、ですか///」カァァ

提督(天使ってこんなに近くにいたんだ……)ポケー

電「司令官さん?」

提督「すごく、可愛い。 ごめん、これしか言葉が出てこなくて」

電「あ、ありがとう……///」

提督「えっと、それで結婚式ごっこって、具体的に何するの?」

電「あ……。 えーと……」

電「>>+2です!」


電「えっと、その……。 結婚式の夜とか……///」

提督「つまりそれは……」

電「///」

提督「あの、さすがにだな。 電はまだ子供だし」

電「確かに、電は子供です……」

電「子供ですけど、司令官さんを想う気持ちは、誰にも負けないのです」

電「それに不知火ちゃんから、提督は駆逐艦の子でも子供扱いしないと聞いたのです」

提督「いや、しかしだな……」

提督(電は本当に頑張ってたし、出来る限り応えてあげたいのは確か)

提督(しかしこれは紛れもない犯罪……)

提督「少しだけ、考えさせてくれないか?」

電「……わかりました」

電「でも、余計なことは考えないでいいのです」ダキッ

電「司令官さんが、電としたいかしたくないか。 それだけを考えて答えを出して欲しいのです」

提督「そんなこと言われたら、俺は……」



俺は? >>+2

(アカン)

あーやっちゃった
>電「それに不知火ちゃんから、提督は駆逐艦の子でも子供扱いしないと聞いたのです」

提督じゃなくて司令官でした。
注意します。

憲兵「次スレでじっくりやるべきだ」


提督「したいに、決まっているだろう?」

電「……なら、迷うことはないのです」ドサッ

電「電の初めてを、貰ってください……」

提督「電……」チュ…

電「ん、司令官さん──」チュウウ…









……





提督(やっちまった)ズーン

電「その、司令官さん……」ギュ

提督「あー、なんていうか」

電「司令官さん、気にしないで欲しいのです」

電「こんなふうに、ぎくしゃくしてしまうのは嫌なのです……」

提督(そうだな。 覚悟の上でやったんだから電に失礼だ)

提督「……ありがとう、電」ナデナデ

電「電は、すごく嬉しかったのです」スリスリ

電「大好きです、司令官さん」

提督「俺も大好きだよ。 これからも、よろしくな?」

電「はい!」ニコッ

電「そろそろお昼なのです。 司令官さんは、戻ったほうがいいです」

提督「ごめんな、先に行かせてもらうよ」

電「電も、お昼行く前にお風呂に行ってくるのです」

提督「じゃあ、またな?」ガチャリ

電「秘書になったらよろしくです♪」

提督「ん、了解」パタン

今日はここまで。
次スレ立てて誘導置いたら埋めたてお願いします。
感想要望なんでもいいです。拾えるものは拾いたいのです。
なお憲兵は第六駆逐艦隊写真集で既に買収済みの模様。


お付き合いありがとうございました。

憲兵「5p・・」ゴクリ

立ちました。

【安価で】翔鶴「提督、今年もよろしくお願いします」【いちゃらぶ】
【安価で】翔鶴「提督、今年もよろしくお願いします」【いちゃらぶ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389627397/)


次スレもどうぞよろしくお願いします。

ついに【艦これ】が消えた・・だと・・

おつです。
次こそは・・次こそはと狙ってた電ちゃんがまさかのキンクリ・・

こうなったら安価とってもう一回ヤるしか・・

>>1000なら第六駆逐4人と夜戦

うめよう

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月03日 (土) 23:10:22   ID: 8jP1Kx6-

加賀さんがただウザいだけの地雷女な

2 :  SS好きの774さん   2016年08月21日 (日) 23:59:39   ID: HLWLewqY

△  ¥ ▲
  ( ㊤ 皿 ㊤)  がしゃーん
  (        )      
 /│  肉  │\         がしゃーん
<  \____/  >
    ┃   ┃
    =   =
3ゲットロボだよ
自動で3ゲットしてくれるすごいやつだよ

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