※咲-Saki-×仮面ライダーシリーズの二次創作
※安価スレ
※京太郎成長もの
※麻雀なにそれこれライダー
※安価の連続取得は禁止(次安価から最低一分開けてから)
※sageでお願いします
※平成ライダーメインですが昭和ライダーも出ます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1471263848
◆前スレ
【安価】京太郎「仮面ライダー?」【咲-Saki-】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467984318/)
【安価】京太郎「仮面ライダー?」塞「夢は…」【Part2】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」塞「夢は…」【Part2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468515339/)
【安価】京太郎「仮面ライダー?」良子「脳細胞がトップギアです」【Part3】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」良子「脳細胞がトップギアです」【Part3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469281817/)
【安価】京太郎「仮面ライダー?」豊音「ジレンマは終わらない」【Part4】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」豊音「ジレンマは終わらない」【Part4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469880895/)
【安価】京太郎「仮面ライダー?」晴絵「最初に言っておく!」【Part5】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」晴絵「最初に言っておく!」【Part5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470423034/)
【安価】京太郎「仮面ライダー?」葵「目障りだ、お前」【Part6】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」葵「目障りだ、お前」【Part6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470845303/)
目的1:次々と起きる事件を仲間たちと共に解決していきましょう
目的2:ヒロインたちと仲を深めましょう
目的3:生き残りましょう
◆前スレの仮面ライダー×咲-saki-は
・チェイス(白望)とラッキースケベ!
・武神鎧武、推参!
・ヒモを飼うために努力する二人の少女!
・覚醒する葵と洋榎
・孕村和暴走!
・はやりんが痛い(痛い)
・オッペケテンサッキー!
・ヒモ卒業!
以上テンプレ!
そんじゃ今後ともよろしくっすー!
いただきもす(再開するよー)
前スレ1000は【シロもスガホームに住む】ってことでオッケー!
そういや小ネタ集っての見て思ったけど無理そうなシチュとかあれば小ネタで書けばいいんね、それには気づかなかった
京ちゃんがこれでバイト探しとか始めたらコウタさんルートまっしぐら
(気づけば落ちてたのが痛かったなぁ、どこでやるかって感じになっちゃってなあなあに……
4、三人ともまとめて
京太郎「ん、それじゃ行ってきま」
宥「えっと」
瞬間、ダンッと音を立てて誰かが現れる
大きなカバンを持って、四人の少女がそこにいた
?「ちょっと待った!」
京太郎「誰だ!」
?「お前に名乗る名はない!」
京太郎「いやどうしたんっすか塞さん」
塞「私も行くよ! ついてく!」
京太郎「……まぁ良いですけど」
宥「あ、あっさりだね」アハハ…
京太郎「まぁ広めなんで別に、松実館にだけ迷惑かけるのもって」
玄「別に迷惑じゃないよ、ほんとに」
豊音「私も良いー?」
京太郎「ええ」コクリ
胡桃「二人だけだと心配だし私も!」
京太郎「はい」
葵「……私も、その、監視としてね」
京太郎「いや別に監視なんてなくても」
葵「男は狼!」
豊音「京ちゃんは嫌がることなんてしないよー?」
葵「と、ともかく私もいくから!」ビシッ
京太郎「……参勤交代状態なんっすけど」
宥「あはは、まぁその、一気に寂しくはなるけど……」
玄「うん」
塞「今までの借りがあるからお手伝いにはくるけどね」
宥「え、良いの?」
胡桃「うん」
宥「……うん、ありがとう」クスッ
豊音「えへへ、それじゃ行こうか京ちゃんっ」
京太郎「うっす」
葵(よっし!)グッ
京太郎「どうしたんっすか、嬉しそうですけど」
葵「全然嬉しくないよ!」
京太郎「そ、そうっすか」
葵「いや、その今のは違くて」
塞「いくぞー!」
―――朝【須賀家】
五人の前には一軒家
そこそこ大きな二階建ての家
しっかり庭もある普通に良さげな仕事をしてそうな者が住んでいそうな、一軒家
京太郎「どう思います?」
葵「すごく、大きいです……」
豊音「?」
胡桃「住みよい……」
塞「京太郎って何者?」
京太郎「いや、そこそこ金持ちっちゃそうですけど普通の……親父は野座間製薬、だったかな? そこで働いてたとは言ってたけど」
塞「へぇ、って結構大手じゃない?」
京太郎「そうっすか? とりあえず入って部屋割り決めますか、親父の書斎とかたぶん残ってるんでそこは置いておくとして……」
葵(ちょっと楽しみ……ってそれより京太郎の隣の部屋を取らなきゃ!)
豊音「お風呂大きいと良いねー、五人みんなで入れるぐらい!」エヘヘ
塞「ご、五人?」
胡桃「京太郎も?」
豊音「あ、ま、間違えちゃった。で、でも京ちゃんを仲間外れにするのはーえっとえっと」
京太郎「いや、仲間外れとかじゃないっすよそれは、てかそんな広くないですよ」
葵(てか昨日からついてる首元のってき、ききき、き、キスマーク、だ、よね……だ、誰なんだろ……)
京太郎「さてと、晩飯も宥さんがいなくなったから結構色々と決めなきゃだし」
胡桃「とりあえず入ろうよ」
京太郎「あ、はい」
―――【須賀家:居間】
テーブルの周りに座る五人
とりあえず一通り部屋は見た
京太郎「階段上ってすぐの場所に親父の部屋があったんでここは俺、それで廊下の一番奥の書斎はそのまま」
塞「京太郎の隣の部屋が豊音と葵で、私と胡桃がその反対側」
京太郎「俺一人部屋で他の人は二人部屋って申し訳ないんですけど」
葵「男だしね、ま、まぁどうしてもっていうなら私が同じ部y」
豊音「えへへ、みんなで一緒のお家だねっ、前もそうだってけど楽しみだよー♪」
胡桃「あとはものを買ってこないとね」
京太郎「プライベートのものなら、多少は金出しますよ。まだありますし」
塞「私たちも一応、宥からもらってたり」
京太郎「そうだったんっすか?」
葵「いらないとは言ったんだけどね、店が繁盛してるからちょっとはって話で、三食寝床付きの仕事ぐらいの勢いで」
京太郎「そうなんっすか、でもなにか大きな買い物とかあったら俺も出しますから声かけてください」
塞「うん、世話になるかも……ってか京太郎しっかりお金持ってたんだ」
京太郎「そりゃ当然じゃないっすか」
胡桃「宥からお小遣いもらってるのかと思ってた」
京太郎「んなわけないでしょ!?」
葵「お小遣い上げるか検討してたよ」
京太郎「マジで!?」
豊音「あげようか?」
京太郎「だから大丈夫ですって!」
胡桃「とりあえず買物行ってくる」
葵「私もサイドバッシャーあるし荷物持てるし行くよ」
豊音「私は松実館でバイトしてくるよー」
塞「さて、その間に私は掃除とかしとくかな!」
京太郎「さて、そんじゃ心機一転、頑張ってきますか!」
京太郎(俺も色々とやんなきゃなぁ)
◆選択【第10話】
※【10話】までに条件を満たしているため選択肢発生
1、【蘇る悪夢】(電王メイン)
※通常通りに進行します
2、【シンカ】(鎧武メイン)
※以降、メインストーリーに鎧武が追加されます
◇22時30分から集計開始
一応言うと、2を選んでも1はやることになるっす
鎧武を混ぜるかどうかって感じの選択肢なんで
◆選択【第10話】
※【10話】までに条件を満たしているため選択肢発生
1、【蘇る悪夢】(電王メイン)
※通常通りに進行します
2、【シンカ】(鎧武メイン)
※以降、メインストーリーに鎧武が追加されます
◇安価1↓から2分間で集計
【第10話<シンカ>】
―――【街】
人通りが少ない場所を歩くのは、地味な服装の女性
わざと地味にしているというのもあるが、彼女、瑞原はやりはそれでも目立つ存在だ
故にわざわざ人通りが少ないルートを歩いているのだが、ふと前から歩いてくる不審な男を視界に入れる
はやり(ストーカー、って節はなさそうだし……ただなーんか嫌な感じだなぁ)
男が止まると、はやりはいつでも“戦える”ようにする
ポケットに入れていた手を出す男の手には、なにかが握られていた
それを見て驚くはやり、その手にあるのはロックシード
「終末の時は来たりて……」
はやり「はや?」
「迷える我らを救い賜え!」
そして、手に持ったザクロのロックシードのスイッチを押す
錠前が開くと共になにかカウントのような音がピーピーと響く
走ってくる男、はやりが後ろへと下がろうとするが既に遅かった
はやり「これはっ!」
瞬間、ザクロロックシードが爆散
爆炎と爆風が周囲を破壊する
―――昼【松実館】
奥の方の席に座っているのは京太郎
そしてその隣には灼で正面には霞と晴絵と玄
京太郎「黒の菩提樹?」
晴絵「噂で聞いたんだけど最近、ここらで勢力を伸ばしてるとか」
京太郎「カルト集団、ねぇ……神様とか壺とか?」
灼「どういう偏見……ま、そうだけど」
霞「私たち神代は古くから続く由緒正しい」
晴絵「宗教法人、と」
霞「嫌な言い方するわね」ハァ
京太郎「……で、なんでまたそんな話を?」
玄「そこにのめり込んでから様子がおかしかったり、行方不明になる人が多いとか」
京太郎「そのうち警察が動くでしょ、なにかが関わってるなら別ですけど」
晴絵「まぁそうなんだけど、他のが関わってる可能性ない?」
京太郎「……ま、一応調べてみますか」
晴絵「よっ、頑張ってね正義の味方さん」
京太郎「正義の味方って柄でもないだろ」
霞「さて、私たちは私たちで動くとしましょうか」スクッ
玄「うん」
灼「……京太郎って探偵みたいなことやってるの? 玄も」
玄「う、うん私もそんな感じかな!」
晴絵(灼が何も知らないってこと忘れてた)
京太郎「まぁそれに近いような、ボランティアっすけど」ハァ
灼「……大変だね」
京太郎「本当っすよ……」ハァ
京太郎(黒の菩提樹、ね……)
◆知り合い
【塞・胡桃・豊音・葵】
【良子・裕子・洋榎・絹恵・悠彗】
【宥・玄・晴絵・霞】
【穏乃・ネリー】
【咲・和・久・美穂子・憧・灼・淡・菫・煌・竜華・怜・もこ】
【智葉・明華・由暉子・成香】
【はやり】
―――昼過ぎ
◆自由行動
1、誰かと話す【>>112】
2、散歩(コンマ50以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅(塞)
6、松実館(晴絵&憧)
7、ドライブピット(良子&洋榎)
8、公園(明華&ネリー)
0、自由安価
◇安価2↓
0、自由安価【かいのーさんたちに黒の菩提樹について聞く】
―――【ドライブピット】
ドライブピットへとやってきた京太郎は一通りのことを話した
黒の菩提樹について、行方不明者や変貌した人について
その話をすると、良子も『わかってる』と言うようにうなずいた
京太郎「知ってるんですか?」
良子「黒の菩提樹に関しては本庁の方も、捜査を始めたようです」
京太郎「へぇ、そりゃこっちが動くまでもない、か……」
良子「おかしくなった方たちを見てマトリの方も動き出したようですが……京太郎は探偵でも始めたんですか?」
京太郎「趣味じゃありませんよ、にしても特状課の方に情報は降りてこない、か」
洋榎「おっと、そんな時にはこの私の出番やな!」バンッ
京太郎「ちょっと真面目な話してるんで」
洋榎「私との話は真面目と違う言うんか!」
京太郎「まぁ……」メソラシ
洋榎「き、絹!」
絹恵「……」メソラシ
洋榎「なんやとぉ!?」
京太郎「まあ冗談は置いといて、情報があるんですか?」
洋榎「フリーのジャーナリスト舐めたらあかんで」フッ
京太郎「そうだったんっすか?」
絹恵「自称やけどね」
洋榎「真面目な話してるやろ!」
京太郎「とりあえず、黒の菩提樹が妙に怪しくて……忙しいっすか?」
良子「現在は私たちも少し厄介なことになっていまして」
洋榎「まぁ融合進化体、なんてもんが出てきたからなぁ」
京太郎「融合進化体?」
良子「ロイミュードが人間と協力して融合、強制的に自分の能力を引き上げ進化する……といった具合なんですが」
悠彗「倒すためには人間とロイミュードを引き離さなきゃだし、ロイミュードのデータが欲しいんだけどどうにもね」
京太郎「……」
洋榎「特状課の方が強力できなさそうやし私が情報を教えるぐらいはしたるっちゅー話や」
京太郎「そりゃ助かります」
洋榎「とりあえず黒の菩提樹の人間たちは九分九厘、頭おかしくなるんやけどそれの原因が……こいつみたいや」
一枚の写真が出される
それを受け取ると、京太郎は表に出さないものの動揺する
映っているのは教徒、そしてその手にあるのは―――
京太郎(ロックシード、だと?)
洋榎「わからんけど、その錠前みたいなのがキーみたいや」
京太郎「……なるほど」
洋榎「それと数は1000どころやないみたいで……拠点に関してはこれから掴もうってとこでこの案件が出てもうて調べられてへんのやけど」
良子「おお、さすが洋榎。私は信じてましたよ」
絹恵「お姉ちゃんは頼りになるわぁ」
洋榎「嘘つけ!」
受け取ったのはこの街のマップを小さくしたもの
赤い円である程度の範囲が囲まれていた
京太郎「……これは?」
洋榎「その錠前を持ってる教徒を見つけた場所を絞ってみた」
京太郎「へぇ、さすがっすね」
洋榎「それ以上はわからへんけどなぁ……なんかしら詳しい奴とかいればソイツに聞いた方が早いと思うわ」
京太郎「……とりあえずやれるだけやってみます。ありがとうございました」
洋榎「ま、気にすんな……その代わり借し一つな」
京太郎「そんじゃまた、そっちも頑張ってください!」
良子「ええ、気を付けて」フリフリ
絹恵「またな~」フリフリ
洋榎「ってもう放置か!?」
◆System
・【黒の菩提樹】について事前情報を得ました
・ヒント:さらに“ロックシード”について詳しい相手と会うと……?
三十路の行き遅れ(はやりん)のトコ行こうか!
―――夕方
◆自由行動
1、誰かと話す【>>112】
2、散歩(コンマ50以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅(塞)
6、松実館(晴絵&憧)
7、ドライブピット(良子&洋榎)
8、公園(明華&ネリー)
0、自由安価
◇安価2↓
0、自由安価【菫さんかはやりに黒の菩提樹について聞く、またはロックシードが関わっている事を伝えに行く】
―――【街】
特状課の方から離れて、京太郎は電話をかけた
あれがロックシードだとしたら出所は一つしかないと思ったからだ
故に連絡をとるために電話をしてみるのだが……出ない
京太郎「菫さんに電話してみるか」
ピリリリリッ ピッ
京太郎「あ、もしもし菫さん」
菫『今すぐ中央病院に来い、はやりさんが襲撃された!』
京太郎「は? 襲撃!?」
菫『わけはわからんがな、とりあえず無事だが起きたはやりさんもお前を呼んでる』
京太郎「え、なにそれ怖い」
菫『そういうことじゃないから安心しろ、ただお前に頼みたいことがあるらしい』
京太郎「……了解、今すぐ向かいます」
電話を切るとオートバジンまたがる
京太郎(チッ、ロックシードを持ってる黒の菩提樹の活動が活発化してきて、ロックシードのはやりさんが襲撃される……偶然とは思えないな)
京ちゃん、気をつけないと結婚迫られるぞ
ロックシード(受精するのを止められてる)
―――【中央病院:ロビー】
ロビーへとやってくると、京太郎は肩を落とす
安心した。という意味でだ
そこには菫とピンピンしているはやり
京太郎「普通にロングってのも新鮮ですね」
はやり「まぁね、とりあえず送って行って♪」
京太郎「痛……別に良いですよ」
はやり「痛いならここ病院だから見ていってもらう?」ニコ ゴゴゴゴゴ
京太郎「い、いや」
菫「見て言ってもらうのははやりさんのほ」
はやり「ここに菫ちゃんのかわいいかわいい寝顔写真が入ったケータイが」
菫「早く会社に戻りましょう、さぁ!」
はやり「だって♪」
京太郎「うっす」
外に出ると、バイクにまたがる京太郎の後ろにはやりが乗る
驚いて振り向くと、はやりは笑顔を浮かべてヘルメットをかぶった
仕方ないと思い頷くと、はやりも満足そうに頷いて後ろから手を回す
はやり「えいっ」ギュッ ムニュ
京太郎(ファッ!?)
これまでにない衝撃だった。心底痺れた
全神経が背中の軟らかいなにかを感じようと集まる
そうして一分が経つか経たないかのタイミングで、菫がバイクに乗って隣につく
菫「早く行くぞ」
京太郎「はいっ!」
菫「なんでそんな嬉しそうなんだ一体」
はやり「私が後ろに座ってるからかな☆」
菫「ないですね」
あらやだ誤字が
×ロックシードのはやりさんが襲撃される
〇ロックシードの開発者であるはやりさんが襲撃される
◆【イベント】
※運47補正:+24
01~30 無し
31~60 ?????
61~98 ????
ゾロ目 ??????
◇安価1↓
【100~ 全員集合】
◆【????】
※運47補正:+24
☆安価範囲内でゾロ目が出た場合……
・00,99の場合さらにボーナス
◇安価1↓から3↓まで
トライアル!
絶望が俺のゴールだ...(すいません)
―――【ユグドラシル:はやりのけんきゅうじょ☆】
部屋に入るはやり、京太郎、菫の三人
だが部屋には先客がいた
はやりの座っている場所の近くに椅子を出して座っている女性が一人
京太郎「あれ……」
はやり「もう来てたんだ、早いね」
??「こちらも連絡が来て多少は心配をしたもので……」
帽子をかぶった女性、いやどちらかというと少女
となりにキャリーバックが置いてあるが、そこにはロックシードがアクセサリのようにつけられていた
はやりの関係者だと一瞬でわかる
京太郎「……」
菫「須賀、お前は知っているだろう?」
京太郎「加治木ゆみさん、ですよね?」
ゆみ「ご名答だ、須賀京太郎……話はしたことはないが久しいな」フッ
斬月真ーSSSさん
デュークー行き遅れ
シグルドー画伯
マリカーモモか...
今回はここまでー
連休も終わって、嫌だなー
次回はこの続きから、まだ安価はあるっすー
鎧武が絡むんでキャラも増えてくことになるっす
京ちゃんは職業ライダーだよ! ボランティアだから生活のためには女の子を頼るけど!
仁さんホント好き
そんじゃなにかありゃお気軽にー
オツスカッシュ!
お金稼げないと職業じゃありません!
真理は常に、この拳の中にある!(再開するよー)
仮面ライダーハート&マッハの60秒予告見たけど、凄い楽しみ
源さんとハートが組むとは思わなんだ……
ちなみにお仕事探すのは良いけど、それなりにできることは増える反面自由行動がガッツリ減るので注意!
ちなみに上のはゆみちんと話したことあるかの選択肢で、モモは次だぞう!
ちなみに仕事すると増えるできる事とは具体的にはどんな事が?
(言っちゃったし特にシークレットにせずに判定ー
(>>187 店によってイベント用意して、お客としてきた相手との絡み、とか?
◆【東横桃子】
※運47補正:+24
☆安価範囲内でゾロ目が出た場合……
・00,99の場合さらにボーナス
◇安価1↓から3↓まで
(出たなゾロ目!
【発見】
手を差し出す久に、合わせて京太郎も手を出す
お互いで握手をして手を離すと、片手で帽子を押さえるゆみが笑みを浮かべつつ横に眼をやった
京太郎もそれに続いてゆみの横に視線を向ける
ゆみ「そしてここに」
京太郎「東横さん、だよな……一応見かけたことはあるんだけど」
そこにいた少女が、口をあんぐり開く
小首をかしげる京太郎に、驚いたような表情を浮かべているゆみ
京太郎の位置からは見えないがはやりや菫も同じく、である
はやり「は、はやぁ……」
京太郎「俺、なんかおかしいこと……ああ、そう言えばなんつーか、見えなくいとか話を聞いたことが」
ゆみ「……フッ、とんだ人材だな瑞原はやり」
桃子「……うえぇっ!?」
驚愕に声をあげる桃子、それで全員が東横桃子を視覚した
帽子を押さえながら笑うゆみが隣の桃子を見る
桃子「ど、どうして見える人間がこんな奴なんっすか!?」
京太郎「初対面から嫌われてるんっすけど」
ゆみ「恥ずかしがってるだけだ、初めて自分のことを本当に知覚できる相手だから対応に困ってるんだろう」クククッ
桃子「先輩変なこと言わないでください!」
京太郎「えっと、まぁ嫌われてないってことで?」
桃子「え、えっとぉ……」
はやり「そういうことで良いと思うよ、とりあえず菫ちゃん」
その声に、頷く菫
菫「会議ならば、場所を移そう」
京太郎「えっと、東横さんもよろしく」
桃子「は、はい……」コクリ
京太郎(嫌われてないなら良いか……にしても凄いおっぱいだ。咲やら優希と同じ歳とか冗談だろ)ゴクリンコ
はやり「やだ京ちゃんったらいまはやりのおっぱいのこと考えてたでしょ☆」
京太郎「いや、ないです」
―――【ユグドラシル:会議室】
大きな会議室、椅子に座ったはやりがPCを操作する
ここで京太郎が切りだすのは、例の話だ
京太郎「さて、わざわざ俺がはやりさんに電話をかけた理由はというと」
はやり「私に惚れちゃったんだね☆」
菫「ないな」
ゆみ「ない」
桃子「ないっすね」
京太郎「だよね良かった!」
はやり「京ちゃん、お前ホントかわいいよなぁ」
京太郎「どうしたんっすか!?」
驚愕して一歩引く京太郎を見て笑うはやり
他の面子はため息をついたり肩をすくめたりと、慣れている様子だ
やはりどこか食えない相手でもある
京太郎「……黒の菩提樹についてです」
はやり「いいタイミングだね、私も調べてたらあのザマだよ」ヤレヤレ
桃子「前にここが襲撃されたこともありましたからね」
京太郎「え、そうなのか?」
菫「それもあって東横が、黒の菩提樹に関わっていて行方不明になった人間の家に忍び込んだのだが」
京太郎「犯罪ですよ?」
はやり「バレなきゃセーフだよ」
桃子「そこでとあるロックシードを見つけて……」
京太郎「黒の菩提樹はやはりロックシードを持ってると」
はやり「結果、今日は私のしらないロックシードで自爆テロをされた、と」
京太郎「なるほど……じゃあこいつが使えるかも」スッ
はやり「はや?」
(気づかなかった>>200の最初は久じゃなくてゆみっす
取り出したのはマップで、赤い円で一定範囲が囲まれていた
それを見る面々、なにも書かれていなければわけがわからないだろう
故に京太郎が説明を開始する
京太郎「これは、フリーのジャーナリストのダチからもらったもんです」
はやり「へぇ……意外と良い知り合いがいるね」
京太郎「察しました?」
はやり「そりゃね、話の流れからしても……黒の菩提樹関連ってことはね」
京太郎「黒の菩提樹の教徒が配られるという錠前、ザクロロックシードを持った人間たちを確認して絞り込んだらしいです。つまり……」
菫「ここのどこからに、本拠地があるか……フッ、おもしろい」
京太郎「それで、絞込みができなくて困ってるんですけど」
はやり「うん、そこは任せてもらおうかな……ゆみちゃん」
ゆみ「まあ、それが仕事とあらば……ザクロロックシードを回収すれば良いんだろう?」
はやり「そういうこと♪」
桃子「ザクロロックシードを持ってくるだけなら私が働いても」
はやり「普通に書類仕事が溜まってるからソッチお願い」
桃子「先輩が危険な場に行くのを見過ごせと!?」
ゆみ「問題ない、お前はお前の仕事をしろ」フッ
桃子「……はい」コクリ
京太郎「さてと、そんじゃこのぐらいですかね俺ができることは」
はやり「そうだね、また明日にでも来てくれればぜーんぶ済んでると思うヨ☆」ニコッ
京太郎「ここまで関わったからには最後まで付き合わせてもらいますよ」
はやり「え、私と付き合いたいって?」
京太郎「もうそれで良いよ」
はやり「良いんだね!?」
京太郎「やっぱダメです」
はやり「はやぁ……」
桃子「……」
その後、はやりと別れて京太郎はエレベーターの前に立つ
菫ははやりと共に研究所の方へ、ゆみと桃子は一緒だ
京太郎「にしても、まさか二人がここにいるとは」
ゆみ「それは私もだ。正直驚いたよ……あまり接点は無かったと言えどな」
京太郎「はは、違いないっすね」
桃子「まぁ、前に辻垣内さんと須賀さんとプロフェッサーが話をしている時に陰ながら見てたんっすけど」
京太郎「そうだったのか……」
京太郎(プロフェッサーって、はやりさんのことか)
エレベーターがやってきて扉が開くと、京太郎が入る
開くボタンを押して二人が入るのを待つと、閉じて一階を押す
少し下がって二人がボタンを押せるようにするが、二人がボタンを押すことはない
京太郎「はやりさんって、恨まれてるんですか?」
ゆみ「まぁ中々どうしてアンチというものはアイドル時代にはいただろうし、あの業界にいれば恨まれることもあるだろうな」
桃子「ただ、今回のってそう言う感じじゃないっすね。理由のわからない悪意っていうか」
京太郎「理由のわからない悪意、ですか……悪意と思っていない悪意、かもしれませんけど」
ゆみ「覚えがあるという物言いだな」
京太郎「ま、色々と忙しいんですよ、これでも」ハハッ
ゆみ「お前も大変だな」
桃子「私が見えるコツとかあるんっすか?」
京太郎「なんだろ、体質?」
ゆみ「それが有力だな」
桃子「そうっすか」ハァ
京太郎「俺が言えたことじゃないけど、元気だしてください東横さん」
桃子「……ありがとうっす。それと普通に呼び捨てで良いっすよ」
京太郎「それじゃ東横で」
エレベーターの扉が開くと、三人が出る
京太郎「ところで二人は出掛けるんですか?」
ゆみ「私は、な」
桃子「私は先輩の見送りっす」
京太郎「そうっすか……そういえば部長、竹井久とは」
ゆみ「いや、しばらくだが」
京太郎「そうっすか……東京にいますけど、連絡先いります?」
ゆみ「……いや、結構だ。あまり昔親しかった者とは会いたくない」
京太郎「?」
ゆみ「色々ある。モモは例外だが、ある意味お前と会えたのは幸運だった、ということだ」フッ
京太郎「そういうもんっすかね」
ゆみ「私にとっては、な」フッ
◆System
・【加治木ゆみ】の初期好感度は【60】となりました
・【東横桃子】の初期好感度は【70】となりました
・【瑞原はやり】の好感度が+9されました
・【瑞原はやり:99】
・翌日の【昼過ぎ】にイベントが入ります
―――夜
◆自由行動
1、誰かと話す【>>112】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
4、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、空き地(智葉)
7、ドライブピット(裕子&悠彗)
8、公園(ゆみ)
0、自由安価
◇安価2↓
4、探索
◆敵出現
※運47補正:+24
01~30 なにもなし
31~60 敵発見
61~98 敵発見(味方付き)
100~ 敵発見(誰か襲われてる!)
ゾロ目 ????
◇安価1↓
ところで券ってまだ残ってたっけ?あるならずらしてゾロになるんだが
(>>241 前スレで使ってるんでないっすー
【敵発見(味方付き)】
◆敵判定
01~30 オルフェノク
31~60 ロイミュード
61~98 イマジン
ゾロ目 ??????
◇安価1↓
【オルフェノク】
◆味方選択
1、宇夫方葵
2、姉帯豊音
3、高鴨穏乃
4、瑞原はやり
5、弘世菫
6、辻垣内智葉
7、東横桃子
◇安価1↓から3↓まででコンマが高かった者
6、辻垣内智葉
◆選択【変身】
1、ファイズ
2、武神鎧武
◇安価1↓から2票集まった方
2、武神鎧武
◆選択【ロックシード】
1、ブラッドオレンジ
2、メロン
3、ピーチエナジー(SPを10消費した状態で開始)
◇安価1↓から2票集まったもの
今日は眠いのでここまでにするっすー
次回は少しイベントが入ってから戦闘からってことで
ちなみにオルフェノクはさすがにラッキークローバー級じゃなくて弱めのアルマジロオルフェノク
鎧武とかに関してはファイズとちょっと違うモードチェンジの形になる感じで
現状ステータスだと……まぁ純粋な戦闘力だとアクセルには負けるもののそのままなら武神鎧武の方が上な感じっす
さすがに劇場版のボスってこともあるし特殊イベントからの派生だし
そんじゃなにかあればお気軽にー
熱いやつ、頼みます!(再開するよー)
戦闘からってことで、はてさてどうなるか……京ちゃんのステちょっと高すぎんよ
前半のゾロ目とかが強かった、あまりにも
ちなみに鎧武のストーリーは初期からメイン参戦ってわけじゃないので少しばかり展開が違ったり
智葉さんがサッカーやったりはしない
ありがとでーす、戦闘もできそうだし再開ー
まぁ野座間製薬はチラッと出ただけで本編とは関わらないから(震え声)
シーズン2終わったら入れてみたいけど、その前にはこのスレがたぶん終わるはず、たぶん
人の叫び声を聞いて、京太郎は公園へとやってくる
オートバジンを止めると、巨体をもったオルフェノクが灰の前に立っていることに気づく
盾と剣を持ったどこかアルマジロを思い出す容姿をしたオルフェノクを前に、京太郎が顔をしかめた
京太郎「一人、いやこの灰の量じゃ二人はやりやがったな……!」
アルマジロ「アアァァァッ!」
京太郎「話もできないか……」チッ
アルマジロ「ウオォォォ!」
走り出したアルマジロが京太郎へと襲い掛かる
舌打ちをしながら横へと転がる京太郎、さらにアルマジロが剣を振るおうとするも、誰かが走ってきた
驚きながらそちらを見ると、“その少女”は蹴りでアルマジロをひるませる
京太郎「っ!」
素早く転がって距離を取ると、アルマジロオルフェノクを蹴った少女が横に立つ
コートを翻す少女を見て、京太郎は笑って立ち上がり、服についた埃を払う
京太郎「辻垣内さん……」
智葉「須賀、なにをやってる。さっさと戦え!」
京太郎「わかってますよ」
二人が同時にベルトを取り出す
智葉がゲネシスドライバーを、京太郎が戦極ドライバーを持つと、腰に当てる
ベルトが伸びて二つのバックルが腰に固定されると、二人がロックシードを取り出す
京太郎は戦極ドライバーの左側パネルと取り外し、そこにゲネシスコアを差し込む
二つのロックシードを持つ京太郎、一つのロックシードを持つ智葉
アルマジロオルフェノクが二人へと走りだす
京太郎「さてと、やってみるか」
智葉「お前の強さ、見せてみろ!」
二人が同時にロックシードのボタンを押して錠前を開く
そしてベルトにセット、京太郎はピーチエナジーロックシードを左のゲネシスコアへとセットした
二人が同時に、錠前を閉じる
<ロック・オン>
京太郎の真上に紅いオレンジと桃、智葉の真上にはレモンが現れる
「変身!」
智葉がレバーを内側にスライドさせ、京太郎が真下から手を上げるようにカッティングブレードを動かし二つのロックシードを展開
<エナジー>
ゲネシスドライバーから電子音声が響く
アルマジロ「ウオォォォ!」
接近してきたアルマジロへとピーチが飛んでぶつかり、吹き飛ばす
跳ねかえってきたピーチが京太郎の真上のブラッドオレンジアームズとぶつかり、一体となった
二人の真上の果実が真っ直ぐ落ちて、頭にかぶさる
それと同時に体には鎖帷子を模したようなスーツを纏い、姿は変わった
<レモンエナジーアームズ!>
<ミックス! ブラッドオレンジアームズ! 邪ノ道・オンステージ!>
<ジンバーピーチ! ハハーッ!>
<ファイトパワー! ファイトパワー! ファイファイファイファイファファファファファイト!>
二人の頭部の果実が鎧へと姿を変える
そして現れるのは二人のライダー
―――バロン レモンエナジーアームズ
―――武神鎧武 ピーチジンバーアームズ
◆武神鎧武
◇ステータス【ブラッドオレンジ+ピーチ】
・HP:100+20+10
・速度:25+10+5
・攻撃:60+15+5
・防御:45+10+10
◆スキル
◇ナギナタ無双スライサー:威力55:命中95%:SP15
◇Bオレンジスカッシュ:威力90:命中100%:SP25
◇ジンバーピーチオーレ:威力85:命中100%:SP23
◇ジンバーピーチスカッシュ:威力45:命中100%:SP15
◆アビリティ
◇自己回復【武神鎧武】
・ターン終了時にHPの1/4を回復する
◇???【ブラッドオレンジ】
・HPが【0】になった場合、判定が発生し【ゾロ目】を出すことにより万全状態で復活できる
・ただし能力を発動した場合【マイナス要素】も発生
◇ジンバーピーチ
・通常攻撃でのSP回復量を+5
・ターン終了時にSPを5回復
>>302
ミスったぁ、ソーダっすね
頭の中ではソーダだった
◆須賀京太郎【Lv13】
◇ステータス
・HP:68
・速度:69
・攻撃:62
・防御:41
・SP:47
◆回避+【Lv1】
・自分への命中率を【5%】下げる
①:速度判定
1自【須賀京太郎】:109
2味【辻垣内智葉】:95
3敵【アルマジロ】:80
②戦闘開始
二人のアーマードライダーがエナジー系ロックシードの共通武器であるソニックアローを持つ
アルマジロオルフェノクが走りだすと会わせてバロンも走り出す
振るわれた剣をソニックアローの刀身で凌ぎ、鍔競り合う
智葉「力技か、おもしろい!」
京太郎「さてと、やるぜ」
左手にソニックアローを持ち、右手首を振るってから大橙丸を持ち、歩き出す
その歩みはゆっくりと力強いものだ
バロンが剣の鍔競り合いを凌いでやめて後ろへと下がりソニックアローを放つ
アルマジロ「ウオアァァァ!」
盾でソニックアローでの射撃を凌ぐが、いつのまにやら接近した武神鎧武がソニックアローを振るう
アルマジロが右手の剣でソニックアローでの斬撃を凌ぐが、素早く大橙丸を振るった
火花が散り、怯むアルマジロの胴体をさらに蹴りを打ち込む
アルマジロ「グオァッ!」
地面を転がるアルマジロが、起き上がると同時にバロンのソニックアローが放たれる
それをシールドで受けるが、押されて倒れた
智葉(戦い慣れしている……?)
京太郎「堅いなこいつ」
③コマンド入力
◆須賀京太郎
『通常攻撃』
『必殺技:>>307』
『決定』
◇安価1↓
武神鎧武が、走り出す
バロンも同時に走りながらもソニックアローを撃つ
アルマジロがそれをシールドで凌ぎながらも、走ってきた武神鎧武の攻撃を剣で凌ぐ
京太郎「ま、無理だろうけどなッ!」
二つの武器での攻撃で徐々に押されていくアルマジロ
武神鎧武がソニックアローを後ろの方へと投げると、バロンがそれを受け取る
バロンが走りだし、武神鎧武を通り過ぎて二つのソニックアローでアルマジロの盾と剣を弾き胴体を斬り裂く
アルマジロ「ッ!!?」
智葉「こんなものかッ!」
京太郎「さてと……」
そんなバロンとアルマジロを視界に入れたまま、武神鎧武はカッティングブレードを二度降ろす
<オレンジオーレ! ピーチジンバーオーレ!>
京太郎「いくぜ」
◆ジンバーピーチオーレ:威力85:命中100%:SP23【14】
◇威力:227【142+85】
クセなのか腰を下ろして右足に体重をかけてから、走り出す
バロンが二つのソニックアローでアルマジロを斬り裂いてから、後ろへと下がる
そんなバロンの真上を飛び越え、武神鎧武が片足をアルマジロへと向けて、跳ぶ
京太郎「ハァッ!」
アルマジロ「!!?」
放たれた一撃に吹き飛ぶアルマジロオルフェノク
盾で凌いだもののその一撃自体を防ぐこともできずに吹き飛ぶも、タフなのか起き上がる
既にボロボロであろうと、すでに理性の効かない獣に引き際をわきまえる思考はない
京太郎「チッ、本能……どころじゃないか」
智葉「下がれ、私がやる!」
京太郎「おう」
アルマジロ「ガァアァァッ!」
◆アルマジロ【HP:63/200】
◇227-90=137
しっかりと立った武神鎧武が右手首をスナップ
京太郎「すげぇな、この性能」
智葉「攻める!」
さらに武神鎧武の横を通って接近したバロンが素早い猛攻をしかける
力強い攻撃と素早い牽制を混ぜての、それはそれで戦い慣れしているような戦闘
それを見つつ、武神鎧武は大橙丸と無双セイバーを持ち走り出す
京太郎「こっちはこっちでやるか」
智葉「ハァッ!」
二つのソニックアローでの攻撃に押されるアルマジロが、一度だけ剣を振るってバロンの肩へと攻撃をしかける
だがその一撃は肩から腹に斬り抜けることなく、止まった
智葉「この程度か、お前の力は!」
叫ぶと同時に、ソニックアローを振るって吹き飛ばす
さらに吹き飛んだアルマジロへと武神鎧武が無双セイバーにて射撃し接近、さらに大橙丸で斬り裂き後ろへと下がらせた
横にやってくるバロン
アルマジロ「ガァッ!」
京太郎「決めるぞ」カチャッ
智葉「ふん……」
武神鎧武が大橙丸と無双セイバーを合体させてナギナタへと変える
二つのソニックアローを投げ捨てるバロン
京太郎(片方俺の……いや良いけどさ)
その辺に投げてると泥棒が持っていくぞwwww
>>337???「大したお宝じゃないからいらないや」
>>337
むしろ泥棒に出て来て欲しいわ。青い方の通りすがりならだが
>>339この状況ならルパンの方が来てくれても助かる気がする
武神鎧武はベルトから外したブラッドオレンジロックシードを取り外して無双セイバーへと装着
それと共に『ロックオン』の電子音声が響き、無双セイバーの刀身横が光った
<イチ・ジュウ・ヒャク・セン・マン・ブラッドオレンジチャージ!>
京太郎「……」
それに合わせるように、バロンがゲネシスドライバーのレバーを二度スライドさせる
<レモンエナジースパーキング!>
智葉「ふっ!」ダッ
◆レモンエナジースパーキング:威力90:命中95%:SP22【18】
◇威力:170【80+90】
◇アルマジロ:100%【+5%】
跳び上がるバロンにあわせて、武神鎧武が走り出す
右手だけで持った、ナギナタを下から上に持ち上げるように振るうと、放たれた光刃がオルフェノクを拘束する
そこに向けて走り続ける武神鎧武が、接近すると真上から振り上げるように斬り、さらに横一線と共に斬り抜けた
智葉「ハァッ!」
さらにバロンの蹴り、キャバリエンドが放たれる
その一撃にてバロンがオルフェノクを貫いて背後に着地
アルマジロ「マ、マダ……ウグッ!」
◆アルマジロ【HP:0/200】
◇170-90=80
立っていたアルマジロオルフェノクは、青い炎に包まれて倒れると、体は灰に変わり崩れ落ちる
武神鎧武は左手で無双セイバーを持ち、右手を鳴らした
京太郎「ふぅ……」カチャッ
智葉「ふん……」
(放置されてるソニックアロー)
◆戦闘終了
・経験値:800
・レベルアップ【13】→【14】
<ロックオフ>
二人が同時に変身を解除する
倒れたオルフェノクの灰を見て、京太郎がため息をついた
そしてそんな隣の智葉は京太郎の方を見る
京太郎「……なんっすか?」
智葉「お前の力、見せてもらった……力は確かに持っているようだ。そこらの者達など比べ物にならないほどに」
京太郎「場数だけなら踏んでるんで」ハッ
智葉「……おもしろい男だ。だが私は超える……誰よりも、強く」グッ
それだけ言うと、ロングコートを翻して踵を返すと、去っていく
そんな後ろ姿を見ていた京太郎だが、いまいち意味がわからず首をかしげる
京太郎「……帰るか」ハァ
◆System
・辻垣内智葉の好感度が+10されました
・【辻垣内智葉:70】
◆イベント
※運:48補正:+24
01~30 おや、あれは?
31~60 家で誰かと
61~98 ???
ゾロ目 ?
◇安価1↓
もしかしてはやりんが家の前で待ってるとか...
【謎の男】
―――【須賀家:自室】
ベッドに横になった京太郎
部屋の棚の上には父親の趣味だった特撮だったりロボットだったりのフィギュアが並んでいる
静かに目をつむっている京太郎が、妙な気配に素早く起き上がった
京太郎「誰だ……」
?「おいおい、あまり殺気立つなよ」
そう言って笑うのは、一人の男
民族衣装のようなものに身を包みながらも、青いホログラフのようだった
京太郎は静かに、生身のまま戦えるように構える
?「だから殺気立つなって、俺は敵じゃあない」
京太郎「なら、なんだ?」
?「そうだな、所謂……観測者って奴だ」
京太郎「観測、だと?」
笑う男に、どこか底知れなさを感じる
血の匂いなどはしないからして、家の中でなにかが怒ってるとは考えにくい
?「たまに手助けなんかもやるが、こっちに姿を現してるのはまた別件だ……」
京太郎「……お前は」
?「お前、じゃなくて気軽に蛇って呼んでくれよ」
京太郎「蛇?」
?「俺はお前のことを気軽に狼って呼ぶことにするから」
京太郎「ッ!」
?「おっと、冗談だよ冗談……話を聞け武神鎧武、いや須賀京太郎」
京太郎「……ロックシード関係、か」
?「察しがいいねぇ、その方が話も早い」フッ
コイツが来たか...
敵意が無いと判断した京太郎は、ベッドの上に大人しく座る
蛇、と名乗った男は満足げに頷く
京太郎「で、蛇……なにしにきたんだよお前は」
蛇「俺の責任、ではないがこの世界に“余計な者”が紛れ込んでる」
京太郎「はぁ?」
蛇「“余計な者”でもないかもしれない……だがそれは本来無かったものだ。断絶されし壁もなにもかもが通じぬ相手、ならどうする?」
京太郎「……意味がわからんが」
蛇「わかる必要はない、今はな? わかっていけばいいさ……誰も最初からわかれとは言わんさ、理解というものはしていくことに勝ちがある」
京太郎「小難しいことばっか言ってんじゃねぇよ」
不満げに漏らす京太郎に、笑う蛇
蛇「そうだな、ともかく例の女たちにも言うだけは言った。あとは俺は観測するのみだ」
京太郎「手助けって奴は?」
蛇「“我ら”はまだこの世界に現れるべき時じゃないからな……ただ観測するのみだ」
京太郎「“我ら”?」
蛇「“我ら”であり“私”でもある。その時は明日かもしれないし……お前が死んだずっと後かもしれない」ハッ
京太郎「……わけがわからん」
蛇「良い。それで良い……さぁ、三千世界を巡った英知、それこそがお前たちが進化するための、障害だ!」
その声と共に消える“蛇”
残された“狼”は静かに舌打ちをする
意味がわからないが、おそらくはやりの元へも現れてはいるのだろう
京太郎「明日、か……どうなるんだか」ハァ
今回はここまでー
ちょっと遅くまでやったけどとりあえず鎧武のストーリーが本格開始って感じで
まだ二回目の割に智葉の好感度が高いのも全部、乾巧って奴の仕業なんだ
二回目なら30ぐらいのはずなんだけど一回目のゾロ目ボーナスが強かった
とりあえず次回も戦闘になるかもってとこで
そんじゃなにかありゃお気軽にーとかとか
チューン...オツ!
黄金の果実(京ちゃんの下半身を見ながら)
乙です
此処の蛇は見た目、原作と同じでぐっさんなんだろうか?
しかし今回の戦闘は京ちゃんが圧倒的だったけど、京ちゃんがイッチの想定より強いのか、アルマジロが弱すぎたのか、どっちなんだろ?
京ちゃんが強すぎるのはブラッドオレンジ・ジンバーピーチに成れるからで……
ブラッドオレンジ・ジンバーピーチに成れたのはゲネシスコアを手に入れたせいだから……
つまり、私が前スレ1000でゲネシスコアを要求したせい……
はっ……半分私のせいだ!ハハハッ!(ゲス笑)
レッツゴー覚悟!(再開ー)
ちょっとしんどいからもしかしたら早めに終わるかもー
とりあえず自由行動から
今日中に10話終わらせられたらなーとは思う
>>403
性能もっすけど京ちゃんが想定より幾分も強い
ファイズ強制使用させても強い
>>405
絶対に許さねぇドン・サウザンド!
◆知り合い
【塞・胡桃・豊音・葵】
【良子・裕子・洋榎・絹恵・悠彗】
【宥・玄・晴絵・霞】
【穏乃・ネリー】
【美穂子・ゆみ・桃子・菫・智葉・はやり】
【咲・和・久・憧・灼・淡・煌・竜華・怜・もこ】
【明華・由暉子・成香】
―――朝
エプロンをつけた塞が食事を運んでくる
居間にて揃っている京太郎たち
そしてそんな塞を見る京太郎
塞「ん、どうしたの?」
京太郎「……うん、やっぱエプロン姿の女の子に朝飯を作ってもらうって良い」コクリコクリ
塞「そ、そう?」カァッ
葵「ハッ、胸があれば誰でも良いんでしょうに」
京太郎「そんなことはないっすよ」
胡桃「明日は私が朝御飯作るからね!」
京太郎「まぁ当番制にしましたしね、俺も」
京太郎(にしても胡桃さんのエプロン姿はこう……なんかこう、背徳感というかなんというか、むしろ妻に先立たれて娘と暮らす父親気分っていうか)
豊音「私も頑張るよっ!」グッ
葵「姉帯さんは私がフォローするから」モグモグ
豊音「ありがと葵っ♪」
塞「こら葵、いただきますは」
葵「……いただきます」
京太郎「あ、こっちもいただきます」
豊音「いただきまーす!」
胡桃「久しぶりだね塞のご飯、いただきます」
塞「はい、どーぞ」ニコッ
京太郎(なんかこう、良いな……エプロン姿の塞さん、こう後ろから抱き着きたい衝動に……いかんいかん)
―――朝
◆自由行動
1、誰かと話す【>>420】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
4、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、空き地(智葉)
7、ドライブピット(裕子&悠彗)
8、公園(ゆみ)
0、自由安価
◇安価2↓
やば、探索なしっす
7、ドライブピット(裕子&悠彗)
―――【ドライブピット】
京太郎「どうもっす」
やってきた京太郎、誰もいないのかと思っていると机に突っ伏していた悠彗が顔を上げる
小さくて気づかなかったとは言わないで片手を上げると、背中を伸ばしながら軽く手を上げてきた
中学生ほどにしか見えない三十路の女性に買ってきたコーヒーを渡す
京太郎「どうぞ」
悠彗「おー、気が利くね、良子ちゃんは出掛けてるよ」プシュッ ズズッ
京太郎「やっぱりっすか、冷蔵庫に残りの飲み物入れときますね」
悠彗「おねがーい」
京太郎「なにやってたんっすか?」
悠彗「ドライブは終わったし、今は頼まれたことやってるよ」
京太郎「ああ……すんません世話かけて」
悠彗「良い良い、やることが無いよりはよっぽどマシ、と言いたいとこだけど色々被っちゃってね」
欠伸をしつつ、悠彗が笑う
首をかしげる京太郎に笑いかけるも、意味はわからない
そうしていると久留間運転試験場につながる扉が開いて、裕子がやってきた
京太郎「ん、どうも」
裕子「戒能さん見ませんでしたか!?」
京太郎「い、いや俺は……悠彗さんは?」
悠彗「見てないけど」
裕子「サボり……? いや、まさかこのタイミングで、いや逆にこのタイミングだからこそ……」ブツブツ
京太郎「えっと、コーヒー買ってきましたけど飲みます?」
裕子「え、ああうん、ありがとう」
落ち着いたのか裕子は静かに息をつく
三人してコーヒーを飲みつつ、話をする
現状の融合進化体のことについて、だ
京太郎「え、シ……チェイスが?」
悠彗「びっくりしたよ、裕子ちゃんが勝手にチェイスに会いに行っちゃうし」
裕子「で、でもおかげで融合進化体の研究の方も進んだ、し?」
京太郎「そうなんっすか?」
悠彗「まぁどうにかなるはず、洋榎には悪いけどドライブ優先の強化になるかなぁ」
京太郎「大丈夫でしょ」
裕子「用意してないわけじゃないしね」
悠彗「融合進化体の対策に、ドライブとマッハの改造、京太郎のお願いに続いてまた作るはめになったし」ハァ
京太郎「大忙しっすね」
悠彗「助手でも雇おうかな」
裕子「クリムに怒られますよ。ここはあくまで極秘なんですから」
悠彗「……だよねぇ」ハァ
京太郎「なんつーか、頑張ってください」ポン
頭の上に手をそっと置いて撫でる
ついつい、そうやってはみたものの、止めて反省
京太郎(やっちまったなぁ)
悠彗(ありかも)
裕子(す、少しやってもらいたい、かも)
京太郎(てか佐藤アナ、じゃなくて裕子さんの婦警姿がエロい……)
◆System
・【本藤悠彗】【佐藤裕子】の好感度が【+15】されました
・【本藤悠彗:85】
・【佐藤裕子:95】
それはエロい(エロい)
―――昼前
◆自由行動
1、誰かと話す【>>420】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、図書館(灼&憧)
8、道端(ゆみ&桃子)
0、自由安価
◇安価2↓
5、自宅【胡桃】
―――【須賀家:書斎】
高そうな机の前にある高そうな椅子に座って京太郎が本を読む
細かいことはわからないが、わかることだけを読み取る
野座間製薬でやっていた実験なんかには興味がない、あるのは……
京太郎「知恵の実、ね……てかこの手のが多いな」
本棚はカテゴリごとに分けられているのだが、一角にはその手のものが多かった
北欧神話、ギリシア神話、他にもいくらかの神話やら伝承やら……
京太郎「なにを調べてたんだか、あっちはヒトゲノムとかで……こっちはよくわからんな、これも伝承扱いじゃないのか」
色々とみているが、良くわからない
そろそろ文字を見るのも疲れたなと思っていると、扉がノックされた
京太郎が返事をすると、誰かが入ってくる
胡桃「京ちゃん、大丈夫?」
京太郎「ああ、胡桃さん」
入ってきた胡桃がおぼんに置いてあったコーヒーを机の上に置く
近くにもう一つあった椅子をもってくると京太郎の横に座る
胡桃「凄いね、お父さん、凄い人だったんだ」
京太郎「さて、ちょっと頭のネジ離れてる可能性もありますけど」
胡桃「?」
京太郎「ま、色々と頭良くっても他の人に理解されなきゃ狂人みたいなもんでしょ」
胡桃「たまに難しいこと言うよね」
京太郎「一応、色居悪露考えてるんっすよ?」
胡桃「えっちなことばっかかと思った」
京太郎「ちちちちがわい!」
胡桃「ふぅーん」ジトー
京太郎「な、なんっすかその目は」
胡桃「どーせおっぱいなんでしょ」
京太郎「なんてこというんっすか……良いじゃないですか、ツルペタ!」グッ
胡桃「語るに落ちたね、胸の話に食いつくなんて」
京太郎「はっ!?」
胡桃「時々バカだよね」
京太郎「なんてことを!?」
胡桃「……」
京太郎「さ、差別はしないっすよ?」
胡桃「泥沼だよ、喋れば喋るほど」
京太郎「くっ!」
胡桃「……それじゃ京ちゃんは私相手によこしまな考えとかしないよね」
京太郎「と、当然ですよ!」
胡桃「ふぅん」
京太郎「ほ、本当ですよ?」
胡桃「それじゃ私が京ちゃんの膝の上に乗っても平気だよね」
京太郎「当然ですよ……え?」
胡桃「それじゃ」ストン
京太郎の膝の上に座る胡桃
すっぽりと収まる胡桃を、視線を下げて見ると上を向いていた胡桃と目が合う
少しばかり考えてから視線を真っ直ぐ前に戻して、コーヒーを啜った
京太郎(なぜこうなった、ていうかこう……やらかい、普通に)モンモン
胡桃(よし、計画通り! ……でも、恥ずかしいこれ)カァッ
京太郎(だ、だがこれも試練! 合法ロリの太股とお尻の感触なんかに絶対に負けない!)
胡桃(太股とか、堅いなぁ、やっぱ動いたりしてるから……座り心地は悪くないけど)モゾモゾ
京太郎(勝てないかも)
胡桃「……」
京太郎「……」
胡桃「……ねぇ」
京太郎「降りません?」
胡桃「もうちょっと」
京太郎「はい」
京太郎(合法ロリには勝てなかったよ……)
◆System
・鹿倉胡桃の好感度が+5されました
・【鹿倉胡桃:100】
―――昼
◆自由行動
1、誰かと話す【>>420】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、図書館(灼&憧)
8、道端(ゆみ&桃子)
0、自由安価
◇安価2↓
8、道端(ゆみ&桃子)
―――道端
家を出て歩いていると、ショッピングモールの近くの小さな公園のベンチに見たことのある影を見つけた
向こうはまだ気づいていないようだが、せっかくだしと思いつつ歩いて近づいて声をかける
京太郎「よう」
桃子「須賀さん……?」
京太郎「おう、一人か?」
桃子「……な、ナンパっすか?」
京太郎「そんなわけないだろ、いやないことないけど」
桃子「やっぱり!」
京太郎「いや、そりゃ普通に見えたらあれだぞ、お前ナンパぐらいされるだろ」
桃子「……そ、そういう口説き方できたっすか……わ、私のことが見える貴重な人ですけど、そんなチョロインじゃないっすからね!」
京太郎「なぜにツンデレ」
呟きながらも京太郎は少し離れて自販機で飲み物でも買うことにする
桃子から背を向けると、後ろで立ち上がる音が聞こえた
服の袖が引っ張られる
京太郎「ん?」クルッ
桃子「べ、別にその、き、嫌ってるとかいうわけじゃないんで、ど、どっか行ったりしなくても……そのっ」ボソボソ
服の袖を両手で少し持って、うつむきつつ桃子が言う
なんとも言えない気分になりつつ、誤解を解こうと頷く
京太郎「あれだ、飲み物……なに欲しい?」
桃子「え、飲み物……っ」カァッ
察して顔上げてから、赤くなる桃子
再び俯くと、ボソリとつぶやく
桃子「こ、コーラで」
京太郎「おう」
チョロインになるぞこれ!(かわいい)
家なき子達を引き取って平和のために戦ってるし…
飲み物を買ってくると、桃子と共に誰かがいた
帽子をかぶってキャリーバッグを片手に持っている女性
彼女も京太郎に気づくと片手を上げた
ゆみ「昨日ぶりだな」フッ
京太郎「うっす、東横と一緒だったんですか」
ゆみ「ああ、今回は仕事が少し被ってというか……モモが私に渡すものがあって待ち合わせをしていた」
京太郎「はやりさんの方は良いんですか?」
ゆみ「プロフェッサーはプロフェッサーで放っておくさ、あの人は自分の力でなんでもこなすし、自分の力で足りないなら呼ばれる」
京太郎「そうっすか」フッ
笑いながら、京太郎は持ったコーラを桃子へと渡す
ベンチに座っていた桃子は頷くとそれを受け取る
桃子「どうもっす」ペコ
京太郎「おう」
ゆみ「……友達ができたようだな」フッ
桃子「と、友達なんかじゃないっす!」
京太郎「はっきり拒否ですか」
桃子「あ、いやそういうわけじゃっ」
ゆみ「素直になれ、減るものじゃあるまいし」フッ
桃子「もう、先輩っ!」ユサッ
京太郎(揺れた……)
ゆみ「それでは私はこれで……」
そう言いつつ少し離れてから京太郎を呼ぶ
呼ばれた京太郎が近づくと、そっと近づくゆみ
ゆみ「ありがとう、桃子のこと頼む」
京太郎「死ぬみたいっすよ?」
ゆみ「その気はないが、この状況となって私しかいなくなったからな、お前という友がいてくれるのはありがたい」
京太郎「世話好きっすね」
ゆみ「大事な後輩でな」
京太郎「そっすか」
それだけ言うと、ゆみは帽子を押さえつつキャリーバッグを片手に去っていく
見送ると桃子の方へと歩いていくと、両手で持ったコーラを飲んでいた
そうしていると少女っぽいのだが、服はリクルートスーツ
京太郎(なんか、こういうのもありだな……うん)
◆System
・東横桃子の好感度が+15されました
・【東横桃子:85】
◆System
・加治木ゆみの好感度が+15されました
・【加治木ゆみ:75】
ガイム組1番のインパクトを持つブラーボさんポジションはいないのだろうか
―――昼
◆自由行動
1、誰かと話す【>>420】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、ファミレス(灼&憧)
0、自由安価
◇安価2↓
7、ファミレス(灼&憧)
―――【ファミレス】
たまたま会った灼と共に、ファミレスに行く話になり向かった
だが、途中で憧と出会い京太郎が誘って一緒にやってきた
京太郎の想定では席は憧と灼が正面だったのだが
灼「どうする?」ススッ
京太郎(迷わず横だったな)
憧「なんか、悪いわね」
灼「ううん……京太郎が誘ったんだし、嫌じゃな」
憧「う、うん……京太郎あんたマジ気をつけなさいよ?」
京太郎「ん?」
灼「京太郎、どうする?」
横の灼がテーブルに広げたメニューを見る
京太郎側へと寄るがメニューを見るために致し方ない
致し方ないのだが……京太郎は妙な違和感を感じた
京太郎「……灼さん?」
灼「ん?」
京太郎「決めたんでそっち持って行っても」
灼「別に良い」
京太郎「え、いやその」
灼「別に良い」
京太郎「あ、はい」
憧「……灼、あんたわかりやすいわね」
灼「……な、なにが?」カァッ
憧「え、いや……ええ~」
京太郎「灼さん、近いです」
灼「そんなことないから」
灼が席を外すと、京太郎と憧の二人になる
注文を終えて灼も少し離れたが、妙な感じだ
京太郎「どういうことだと思います? 仲良くなれたのは嬉しいんですけど」
憧「ホントあんたのこと心配だわ」ハァ
京太郎「ありがとな、俺もお前のこと心配だわ」
憧「……確かに最近、物騒だしね」ハァ
京太郎「お前、男苦手だし普通にナンパとか振り払え無さそうでなぁ」
憧「そっちの心配なのね」
京太郎「お前カワイイからなぁ」
憧「……ぶ、ぶっとばすわよっ!?」カァッ
京太郎「なぜに!?」
今にも立ち上がりそうな勢いで凄む憧に押される京太郎
なにがなんだかわけがわからない
灼「なにしてるの二人とも?」
憧「へっ!? あああ、灼!?」
京太郎「お帰りなさい」フッ
灼「なんの話?」
京太郎「憧が可愛いなって話っす」ハハッ
憧「!!!?」
灼「……そうなんだ、確かにスタイルも良いしモテそうだよね」クスッ
憧(あ、案外普通……?)
灼「うらやましいかも、一年上だけど」
京太郎「いや、灼さんも十分カワイイと思いますけどね?」
灼「……そ、そう」カァッ フイッ
憧(胃が……)キリキリ
―――【ファミレス前】
食事を終えると、そこで別れることになった三人
京太郎だけが別の道で憧はバイトで、灼は家に帰るそうだ
オートバジンに跨る京太郎が、紙を取り出してボールペンで何かを書いた
京太郎「これ、灼さんと憧に」
憧「ん、なにこれ……住所と電話番号?」
京太郎「引っ越したんだよ俺」
灼「松実館から?」
京太郎「図書館に近い所で、親父が昔住んでた家が空いてたからって言って俺が住むことに」
憧「へぇ、良かったわね」フッ
京太郎「ま、気軽に遊びに来てください」
灼「う、うん……行く」コクリ
京太郎「あ、男一人だから心配だったり?」
憧「そりゃかな」
灼「大丈夫、全然そんなことないから……!」
/ \
.......... ............ ヽ
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憧(食い気味にいったわね)
京太郎「そう言ってもらえると気を許してもらってる感じで嬉しいんっすけど」ハハッ
憧(なにかあっても問題ないってことでしょ、察しなさいよ)
京太郎「宮守のみんなも一緒に住んでるんで安心してきてください!」グッ
灼「」
憧「」
京太郎「そんじゃまた!」
それだけ言うと、オートバジンで京太郎は走っていく
憧が頬をひくつかせて横を見て、ため息をついた
◆System
・新子憧の好感度が+10されました
・【新子憧:80】
>>491
ワハハ(蒲原)さんッスか?
京太郎は人の心がわからない
―――昼過ぎ【ユグドラシル】
ロビーに入ると、既に瑞原はやりはそこにはいた
いつものように髪型を変えたりはしていない
ツーサイドアップテールの、あの頃のまま……
京太郎「若いっすね、贔屓しないで高校生で通じそうっす」
はやり「嬉しいこと言ってると彼氏候補にしちゃうぞ☆」
京太郎「勘弁してください」
はやり「拒否!?」
京太郎「痛いんで」
はやり「直したらワンチャンあるんだね!」
とりあえず、一通りのコントを終える
周囲に他のメンバーがいないことから二人だということを理解してはやりを見ると、頷く
京太郎「とんだデートっすね」
はやり「私としては遊園地とか行きたかったんだけどなぁ~」
京太郎「読〇ランド?」
はやり「なんでそうなるのかな、まぁなんでも良いけどデートとかしたこともないよ」
京太郎「貧しいなぁ」
はやり「ほっといて」
京太郎「すんません」
>>512
正確には女心ッスね
やっぱり宮永姉妹か優希ちゃんに手綱を引いて貰わねば!
ユグドラシルを出て歩く二人
目的地を聞かされてはいないがすでに特定しているのは確かなのだろう
決着は早々につけたい。自爆テロなどこれ以上させるわけにもいかない
はやり「まぁ、例のザクロロックシードをゆみちゃんに持ってきてもらったんだよ」
京太郎「ほう、確か催眠効果があるかもって話でしたよね」
はやり「うん、それで京ちゃんがくれたマップの範囲内であれと同種の電磁波を発しているところを特定して……」
京太郎「……さすがっすね」
はやり「まあね、あまり戦いは得意じゃないから相手が強かったら頼っちゃうかもしれないけど」
京太郎「ま、バシバシ頼って下さい」
はやり「おお、カッコいいね」クスッ
京太郎「男の子っすから」フッ
そして二人が、廃工場の前に立った
目的地、黒の菩提樹のボス、ザクロロックシードの持ち主がその中にいる
お互いになにも言わない。蛇についてのことすら、言葉を交わしてはいない
京太郎「……」
はやり「……」
終わってからでも問題はないだろう
余所者を倒せば、すべて終わるはずなのだから……
そんじゃ今回はここまででー
次回は戦闘からになるっすー
ちなみにこのスレ、身を固めることはない
エンディングは一応用意してありますが、エンディング後にエンディングに至る選択肢まで戻ってってなります
だから落としてそのまま、そんな感じ!
日常パートは通常部分ならラブコメっていうかギャグ的な感じで見てくだしゃあ
まあそんなに酷いことはしてない、はず
とりあえず次回は戦闘っすけど、これまでより多少強めの相手……というわけでもないけど面倒ではあるかも
そんじゃなにかあればお気軽にー
乙です
この戦いではやしこ再会をやって欲しいですね
後そろそろ末原さん(G3―X)と由子さん(G3マイルド)とセーラさん(アクセル)と船Qさん(絹ちゃんと一緒にW)と漫ちゃんと善野さんと郁乃監督と雅枝監督(スカル)は出して欲しいですね
乙
日常のこいつらが楽しそうで何より
そういえば、美穂子がミッチ枠なら、黒美ッチ化とかあるんだろうか。「全部上埜さんのせいよ」って感じで
>>540
どうでしょう?
その場合久部長に「久って呼んでって言ったでしょう…美穂子!」
って返されそうですよね
ヘシン!(再開!)
戦闘からって感じでー
誰が味方で誰が敵かわからんよ!
とりあえず京ちゃんはヒーローとして上手くやってる感じで
これからも上手くいくと良いなぁ(意味深)
―――【廃工場:内部】
廊下を歩く京太郎とはやりの二人
不気味な雰囲気が嫌なのか、はやりが京太郎の片腕に掴まっている
否、はさまっていた
京太郎(とりあえずここは戦場、落ち着け……)
深呼吸をしながらも、一つの扉をそっと開ける
人の気配はないと思いつつ勢いよくあけると、そこには大量の植物
京太郎「見たことが、ないな……いや、どこかで」
つい最近、見た気もするが……考えても仕方のないことだ
京太郎「どう思います?」
はやり「ふぅん、なるほどね……これがあるってことは」
京太郎「どういうことっすか?」
はやり「そのままの意味だよ。これがあるってことは……ここを管理してる人間は、いや人間? うーん」
京太郎「人外には飽き飽きですよ」ハァ
はやり「私も同感かな、この植物に関してはどうにかしておくよ……行こう」
京太郎「……はい」コクリ
扉を閉じると、京太郎ははやりと共に先へと進む
少し開けたところで止まる京太郎とはやり
なんとなくだが、人の気配を感じた
二人が立ち止まると、カツカツと音が聞こえる
京太郎「誰だ?」
はやり「話通りだったね……貴方が狗道供界?」
その声と共に、現れるのは一人の男
どこか見下されているような気配を感じつつ、京太郎ははやりの前に立つ
京太郎「知り合いですか?」
はやり「ううん、会ったことも無い人だよ……けどさ、教えてもらったからね」
京太郎「あれに、ですか……で、お前は何者だ?」
供界「見ての通り、とは言わない……私は狗道供界、この世界を救済し、上位へとシフトさせる者……黄金の―――」
はやり「果実……」
今日、聞いた単語だった
はやり「それで、どこにあるのかな? 黄金の果実は……」
供界「私が、私そのものが……黄金の果実だ」
京太郎「……とんだロマンチストにしか聞こえないな」
供界「……」
目の前の狗道供界と名乗った男が、どこからか戦極ドライバーを出す
それに驚愕するはやり
部下にでも取りに行かせたのだろうかと思いつつ、京太郎は目を細めた
はやり「ま、良いけど……」
供界「理解すると良い……三千世界を見据えた力の一端を」
京太郎「やる気かよ」チッ
はやり「自分の力でせっせと倒す、のかな?」フッ
供界「いいや、君だけだ瑞原はやり……彼の者と、似て非なる者よ」
はやり「はや?」
供界「故に……最後の試練を与えよう」カチャッ
その“ゲネシスコアの装着された戦極ドライバー”を腰に付ける狗道供界
さらに取り出すのは二つのロックシード
両方とも、見覚えのあるものだった
京太郎「ザクロアームズ、自爆……いや、色が違う?」
はやり「なんで貴方がそれを、持ってるのかなぁ?」
供界「私が最後の、試練だ」カチャッ
<ブラッドオレンジアームズ!>
<ザクロ!>
供界「変身」カチャッ
<ロックオン!>
そして、二つのロックシードをつけるとカッティングセイバーを降ろす
装着された二つのロックシードが割れると共に、真上からではなく鎧を周囲に召喚しそのまま纏う
<ブラッドザクロアームズ! 狂い咲き・サクリファイス!>
<ブラッドオレンジアームズ! 邪ノ道・オンステージ!>
紅の鎧を纏ったアーマードライダーが現れる
片手に持った大橙丸を二人へと向ける
京太郎「なんだ、お前?」
供界「そうだな……君たち風に名乗るなら、仮面ライダー……セイヴァーと言ったところか」
京太郎「仮面ライダー、ね」
はやり「アーマードライダーシステムを使うなんて、不愉快だなぁ……」
少しばかり低い声でそう呟いたはやりが、ゲネシスドライバーを取り出す
はやり「これを持ってきて正解だったよ」
京太郎「戦うんっすか」
はやり「まぁね」
走り出すセイヴァーが大橙丸を横薙ぎに振るうが、京太郎ははやりの肩を抱いて飛ぶ
その一撃を回避すると、素早く地面を転がってはやりを起こすと、二人で距離を取った
セイヴァーはゆっくりと二人へと向きなおす
はやり「まったく……押し倒すなんて責任とってもらうぞ☆」
京太郎「勘弁してください。とりあえず……やりますか」フッ
はやり「そうだね」クスッ
◆選択【変身】
1、ファイズ
2、武神鎧武
◇安価1↓から2票集まった方
(一応、言ってなかったけどジンバーだとベースの方のステータスが半分になってたり
2、武神鎧武
◆選択【ロックシード】
1、ブラッドオレンジ
2、メロン
3、ピーチエナジー(SPを10消費した状態で開始)
◇安価1↓から2票集まったもの
京ちゃんの戦闘経験+ジンバー+エナジーレモンはやりん
有利に動けるかな?
(>>594 ジンバーじゃない方が動きが良いとかいう謎の状態があったり、ジンバーのが聴力高いけど
京太郎がゲネシスコアの装着された戦極ドライバーを取り出す
はやりと同時に腰へとつけると、再び同時にロックシードを取り出した
そして、スイッチが押される
<ブラッドオレンジ!>
<ピーチエナジー>
<レモンエナジー>
そして、それらがロックシードへと装着される
<ロックオン!>
「変身!」
京太郎がカッティングセイバーを降ろすのと同時に、はやりがレバーを押し込む
<ソーダ!>
真上から落ちてくる果実
昨晩みた智葉と同じロックシードでの変身
そして京太郎は、敵と同じブラッドオレンジ、それと真上に現れたピーチが合体
<レモンエナジーアームズ!>
<ミックス! ブラッドオレンジアームズ! 邪ノ道・オンステージ!>
<ファイトパワー! ファイトパワー! ファイファイファイファイファファファファファイト!>
<ジンバーピーチ! ハハーッ!>
二人のアーマードライダー
―――仮面ライダーデューク、レモンエナジーアームズ
―――そして武神鎧武、ジンバーピーチアームズ
京太郎「さてと」カチャッ
はやり「やるよ」
◆武神鎧武
◇ステータス【ブラッドオレンジ+ピーチ】
・HP:100+20+10
・速度:25+10+5
・攻撃:60+15+5
・防御:45+10+10
◆スキル
◇ナギナタ無双スライサー:威力55:命中95%:SP15
◇Bオレンジスカッシュ:威力90:命中100%:SP25
◇ジンバーピーチオーレ:威力85:命中100%:SP23
◇ジンバーピーチスカッシュ:威力45:命中100%:SP15
◆アビリティ
◇自己回復【武神鎧武】
・ターン終了時にHPの1/4を回復する
◇???【ブラッドオレンジ】
・HPが【0】になった場合、判定が発生し【ゾロ目】を出すことにより万全状態で復活できる
・ただし能力を発動した場合【マイナス要素】も発生
◇ジンバーピーチ
・通常攻撃でのSP回復量を+5
・ターン終了時にSPを5回復
◆須賀京太郎【Lv14】
◇ステータス
・HP:69
・速度:70
・攻撃:63
・防御:42
・SP:48
◆回避+【Lv1】
・自分への命中率を【5%】下げる
①:速度判定
1自【須賀京太郎】:110
2敵【狗道供界】:100
3味【瑞原はやり】:90
②戦闘開始
ソニックアローを持つ三人のアーマードライダー
素早く動き出したはやりがソニックアローを振るうも、セイヴァーは同じくソニックアローを出現させて凌ぐ
武神鎧武はその場でデュークの脇を狙ってソニックアローからエネルギーの矢を放つ
供界「余計なものを、彼は神に成りえる存在か?」
はやり「っ!」
瞬間、大橙丸でデュークを斬り裂くと同時に飛んできたエネルギーの矢を弾く
後ろに下がったデュークがさらにソニックアローを放とうとする
それをセイヴァーが凌ごうとする……だが
京太郎「遅せぇ!」
接近した武神鎧武が大橙丸を振るう
それを大橙丸で凌ぐセイヴァーだが、大橙丸から手を離した武神鎧武が拳を振るってひるませた
手首をスナップする武神鎧武の横を通って、ソニックアローの矢がセイヴァーに直撃
供界「ぐっ!」
後ろへと吹き飛ぶセイヴァー
大橙丸を拾った武神鎧武が、肩に大橙丸をかつぎつつゆっくりと歩く
同じくデュークも横を歩いた
はやり「やっぱり心底、不愉快だなぁ」
ちょっと早いけど今回はここまででー
次回は戦闘から、っていうかコマンド入力からで
ちなみに前回忘れてたんですけど、コマンド入力の時にアームズチェンジ、が入りますよー
鎧武の話は入るんで、今回だけで真相がわからないようにぼかしつつ
ちょっとずつわかる感じで、あとまだ詳しく絡んでない鎧武勢が絡んで来たりと
そして京ちゃんは相変わらず素手の方が慣れてる感じに
そんじゃなにかありゃお気軽にー
ブラッドオレンジ×ブラッドオレンジのジンバーだとどうなるんじゃろうか……?
しゃぁっ!(再開!)
戦闘からなんだけどねー
ハンドボール世界でブイブイ言わせる京ちゃんと、サッカー! とか叫びだす智葉さんかぁ
ちなみにアームズチェンジしたらステータス張りますが、ピーチのステータスとかは消えるっすよー
>>610
ブラッドオレンジはジンバーにはならんっすねー
了解
ピーチを解除したら半減抜きのブラオレのみの補正になるんだよね?
セイヴァーが武神鎧武へと走るも、床を蹴って跳ぶ武神鎧武
空中の武神鎧武に対してセイヴァーがソニックアローを放つも、武神鎧武がソニックアローにて相殺させる
壁を蹴って次々と空中を飛ぶ武神鎧武、だがそうしていればデュークがその隙をついて矢を放つ
供界「くっ」
ソニックアローの刃でその矢を斬り裂くが、次は武神鎧武の相手がおろそかになる
だが攻撃されることもなく、武神鎧武はセイヴァーの前に立っていた
疑問に思いながら、彼が問う
供界「なぜ、攻撃しないのです?」
京太郎「救世主を名乗っておきながら小賢しい方法でしか相手を試せない奴を試してやるよ」
供界「……ほう」
右手に大橙丸、左手にソニックアローを持った武神鎧武がゆっくりとセイヴァーへと歩み寄る
先に動いたのはセイヴァーの方であり、まったくの同じ武器、大橙丸を振るうも武神鎧武はソニックアローでそれを受け止めた
次はソニックアローが振るわれるがそれを大橙丸で受け止める
京太郎「ハッ!」
素早く蹴りを打ち込み、怯ませると両手に力を込めて二つの武器を弾く
カッティングブレードを右手の大橙丸の柄で一度スライドさせる
<ブラッドオレンジスカッシュ! ジンバーピーチスカッシュ!>
京太郎「ハァッ!」
◆ジンバーピーチスカッシュ:威力45:命中100%:SP15【23】
◇威力:188【143+45】
◇狗道供界:100%
ソニックアローを振るうとブラッドオレンジの断面のような斬撃が出現、それと共にセイヴァーをソニックアローで二度斬り裂き、さらに大橙丸で一撃
吹き飛んだセイヴァーが、フラフラと立ち上がる
供界「ぐ、あ……」バタッ
◆狗道供界【HP:147/250】
◇188-85=103
倒れたセイヴァーザクロの果汁のようなものと共に消え去る
あまりに呆気ない
供界「試練はまだ終わらない、迷えるものたちに、救済を……」
京太郎「迷ってても、お前に救済されるいわれはないだろ」
声が聞こえる
どこからかはわからない
反響して聞こえる声、舌打ちをしながら周囲を見回す
<ブラッドザクロスカッシュ! ブラッドオレンジスカッシュ!>
供界「黄金の果実として、私がやらなければならない。瑞原はやり、君は私の尊敬していた彼ほどではないにしろ、匹敵する者だ」
はやり「私を口説き落とすにはまだ足りないかな」
供界「一つ上の存在、その力を見せよう」
◆ブラッドザクロスカッシュ:威力70:命中90%:SP18【50】
◇威力:170【100+70】
◇須賀京太郎:85%
◆回避判定【須賀京太郎】
01~85 命中
86~98 回避
ゾロ目 ??????
◇安価1↓
(てかセイヴァーのセイヴァーアローだったね
【命中】
供界「フッ!」
京太郎「上かっ!」
真上から現れたセイヴァーが大橙丸を振るう
デュークを押しのけた武神鎧武がその一撃を受ける
さらにセイヴァーアローを振るい、武神鎧武に一撃を喰らわせた
京太郎「ぐあっ!」
◆須賀京太郎【HP:136/199】
◇170-107=63
吹き飛んだ武神鎧武がすぐに起き上がりソニックアローを放つも、セイヴァーは大橙丸でそれを斬り裂いた
デュークがソニックアローを斬りかかるが、セイヴァーはセイヴァーアローでそれを受け止める
はやり(これは、本体じゃない? ううん、ザクロの携行からしてブラッドザクロは本物のはず、ならこれをここにとどめておくなにかが……)
供界「戦いの最中に考え事とは、そっくりだ……」
はやり「っ」
後ろへと下がったデューク
武神鎧武がセイヴァーへと斬りかかると、セイヴァーがそれを受け止めようとするも、武神鎧武は両手の武器を離す
驚愕しつつも、なんとかしようとするセイヴァーだが遅く拳を受ける
京太郎「たく」カチャッ
セイヴァー「くっ」
京太郎「おらっ!」ドガッ
はやりがレモンエナジーロックシードをドライバーから外してソニックアローへと装着する
<ロックオン>
はやり「なら、もう一度……!」カチャッ
◆ソニックボレー:威力85:命中100%:SP23【17】
◇威力:175【90+85】
◇狗道供界:100%
<レモンエナジー!>
\ \ \
イ _ト ヽ ヽ
Yニイ ヽ ヽ ヽ
,イ イ´ l', ヘ ヘ
イト 、 /ヘ ,イ ,イ } ト 、 ヘ
|', ヘ ト、 _イ.ハ ', _/7 ,イ ,イ ノ _ }>ト 、
ト、', ヽ ヘ| ヘ | l///7 / .,イ ,イ `(_)_二-,、ノ、_}
_ヘ `ト、 ヘ!!〉 ヾ/イ,イ //7,イ ,イ r'"_ |イ`Yo
ハ} ヘ ┌、`ト - イト、_ イ /イ.,イ j イ `i |弋-ソ
r' !} .', |`ト {} 〉イ//,イ,イ 'l .l _,,j | Y⌒}__r―-- ,
Y .j}. } ヘ ヘ|_ ! ! Yイl ,',',イ ,イ} ! _/_V辷ニ―-ゥ > ≧'
ヽ j /ハ イ、l_j!_,'ハイ イソ Y二l { _ ィ _イ_, イ
_ イ三l'ソノハィ辷ニ、イ,イY ___,辷 ノ ̄ィ 二二イ´`
, ィ ´ フ辷ト――l ヾ レハイ,イハ_j _,, ィ≦辷≦ニ-'""Y⌒ヽ <ミト,
/ ///二 >--'― ゞ ィ _フ≦辷≦ニ-''''" ィ-l ィ7<二ヽイ
/ イ ゝVイ >-イ ワ≦-"i¬ ̄> ヽ_ _イ ィ/ / }‐-、`゙ソ
,'_ノ {>イ二 ヽィ´ イ {ィヽヽィへ へ' 7 } } / _/ />イ { ヘ{ V_ /ヽ二ソ
r―--ハ ̄ ̄ ⌒ ´ / ,'´ | !、ト、ト 、Y、 ゝィヽ /j ,' { .爪 ヾ〇{ ̄ ̄ / /
\ , ィ"´<`"ヘ ヘ_ ト_,,- イ二ソヽ Vィイヾ く l l l ヽ ノ 、  ̄7 7_イ
/イ´ ヘ >ソ ィ二ヘ ヽ `´ /∧ヽヘ ヘ ヘ >-‐ イ イ /
{,' / }フ ノ ヽ、 ≦ イ/ \\ /`´ヽ_>イ V / ./
',、 , イ _ イ/`jヘ´ / / .\\'j ヘ / / /
ヽ二 ィ'" / .!',ヽ / // l\\ .,' / /
/ ヘ \\― イ,イ ソ \\ / /l /ヘ
/ } `――" イ ト ゝ、 / / /、 ヘ
/ ィ、ヽ_ _ ィ--、 | l',ゝ Y / / ヘ ヘ
/ イニヽ ,ィ⌒> < V >辷┐__ j !', > / ./ ヘトイ
,イ l .l j j二二イ⌒Y j ,' j j トト―'-, レ' / / ヘ
/ { { トj l辷辷ト-ィ ソ .{ l j __j | | /// .ハ
.,' /ハ ハ  ̄//⌒` ', .', .,' ハl ', ハ
l /,' ヘl } {_{ ', .! j イ l ', ',
l / .,' / イ  ̄ ̄ ⌒ヽ ハ ,' ハ .l .', }
l / ,' l /,' ヽ } ,' ! ! ', }
.', / ハ |ハ )/ / l. ', ', !
', ./ ,'l .', \ _ゝ、 , イ / l ', ', .!
.', / ' ', ` ト― / ヘ ソ / }ハ .〉 ヘ ,'
放たれたソニックアローの矢がセイヴァーの胸を貫く
供界「う、ぐ……」
◆狗道供界【HP:57/250】
◇175-85=90
それと共に、再び消えるセイヴァー
武神鎧武が後ろへと下がって神経を集中させる
次もまた不意打ちが来るとしても攻撃を受けるのは良策ではない
京太郎(カウンターで仕留められればあるいは……)
③コマンド入力
◆須賀京太郎
『通常攻撃』
『必殺技:>>598』
『アームズチェンジ:手持ちから選択』
『決定』
◇安価1↓
精神を集中させると、物音がやけに鮮明でクリアに聞こえる
デュークの足音、息遣い、自身の鼓動の音
それと鼓動の音は聞こえないが、カチャリと音が聞こえた
はやり「……」
カチャッ
京太郎(これは……)
◆Bオレンジスカッシュ:威力90:命中100%:SP25【3】
◇威力:233【143+90】
◇狗道供界:100%
無双セイバーを大橙丸と合体させる
ロックシードを外すと、素早く無双セイバーにセットした
<イチ・ジュウ・ヒャク・セン・マン・ブラッドオレンジチャージ!>
京太郎「そこかッ!」
素早くナギナタを振るうと、紅色の斬撃が少し離れた場所にいるセイヴァーを拘束する
供界「うっ!」
拘束されたセイヴァーが動こうとするが動くことはできない
無双セイバーを投げ捨てると、カッティングブレードを一度だけ倒す
<ブラッドオレンジスカッシュ!>
京太郎「いくぜ……」
腰を落としてしっかりとセイヴァーを見据えると、走り出す
そしてそのまま拘束されたセイヴァーへと接近し、跳ぶ
京太郎「ハァァッ!」
跳びだした武神鎧武の蹴りがセイヴァーへと直撃
吹き飛んだセイヴァーが地を転がり、そのまま消えずに残る
武神鎧武はゆっくりと立ち上がり手首を振るった
しばらくすると、立ち上がるセイヴァー
変身が解除されて、人間の姿をした狗道供界が現れた
武神鎧武も変身を解除するが、はやりは変わらずデュークのままだ
<ロックオフ>
京太郎「……」
供界「私と共に来い、瑞原はやり……確信した。私は神となり世界を救済する。そのためには貴女の力が必要だ」ググッ
京太郎(こいつ、なに言って……)
供界「貴女の目的は神を生み出すことだ……」
京太郎「神を、生み出す……?」チラッ
はやり「……」フッ
供界「私ならそれを叶えることができる。弘世菫や須賀京太郎では無理なことだ」
はやり「冗談はよしこさんだよ」ハッ
京太郎(えぇ……)
はやり「三流の分際で……」
供界「……!」
目をも開く供界が、拳を握りしめる
ギリギリと音を立てる拳
その瞳が見ているものは、はやりではない向こう側の何か、なようにも感じる
はやり「菫ちゃんは残念だよ。私の本当の理解者じゃなかった……そもそも私が求めてるのは理解者じゃない。私が理解者になりたいと思える人間だ」
京太郎(よくわからんが菫さんとは仲良さそうに見えるけど……)
はやり「それでも、一度は私が認めた女の子だ。そして京太郎くんはこれから楽しませてくれるのを期待してる。ただ貴方は違う」
そう言ってから、デュークは供界へと指を突き付ける
はやり「君にはなんの可能性も感じない! 貴方みたいなつまらない“モノ”が……」
供界「……っ!」
はやり「私が認めた二人とは違う、姑息で薄汚い貴方みたいな自称救世主が、神になんてなれるはずがない!」
供界「せ、せんごく……み、瑞原、はやりぃぃぃっ!」
二つのロックシードを再び持つ供界
供界「貴方にはわかるはずだ。私は滅びることはない!」
はやり「三流の理屈だね!」
<ザクロ!>
<ブラッドオレンジ!>
動かない京太郎だったが、即座に動く
生身のまま、生身の供界の腹部を蹴り飛ばす
ロックシードを落とした供界がそのまま吹き飛んで壁に背中をぶつけた
一方のはやりは素早くレモンエナジーロックシードをソニックアローに装填
<レモンエナジー!>
はやり「ハァッ!」
放たれた一撃が狗道供界の戦極ドライバーを貫く
供界「がっ!? ば、ばか、なっ……!」ガクッ
膝をつき、そのまま倒れる狗道供界
はやりが変身を解除して、倒れた狗道供界へと近づく
その表情は、明るくはない
はやり「やっぱりね、肉体がない貴方の存在を定着させるのはそのドライバーってわけだ」
指差すはやり
仰向けになった供界がはやりを見上げる
屈辱的という表情を浮かべるが、そんな供界を見据えてはやりは笑った
供界「私は神になりっ……世界を、救うのだぁっ」
はやり「君のような存在は認めない」
そっと足を上げて、供界がつけている戦極ドライバーを踏みしめる
強い力により、供界が顔をしかめた
はやり「神へと至る道を切り開くのは、私が認めた者だけだよ!」
勢いよく踏みつけられたドライバー
靴に何かが仕込んであるのか、激しい音とともに供界が顔を歪めドライバー砕ける
供界は再び消えたが、今度は先ほどとは違いザクロのようにでもない、ただ最初からそこになかったかのように、消えうせた
はやり「ここまで派手に砕けるなんて、威力調整間違えたかな、これじゃ人が死んじゃうし」
京太郎(……こわ)
溜息をついたはやりが、静かに深呼吸
それと共に、ズボンについた埃を払って頷く
はやり「それじゃ、帰ろうか♪」
京太郎「……う、うっす」
◆狗道供界【HP:0/250】
◇233-85=148
◆戦闘終了
・経験値:1000
・レベルアップ【14】→【16】
落ちた二つのロックシードを拾うはやり
京太郎は静かに、戦極ドライバーとロックシードをしまう
はやりは頷いてどこかに電話をかけた
はやり「美穂子ちゃん……うん、お願い……処理は任せるね。それじゃ」
ピッ
はやり「あ~、気分悪かったぁ」
京太郎「俺も良い気分ではなかったっすよ」
はやり「だよね、私を口説くなら京太郎くんみたいにじわじわ来てくれないと」
京太郎「なんっすかそれ」ハハハ
はやり「そのままの意味だよ、私は君に……期待してるからね」クスッ
京太郎「精進しますよ、期待に応えられるように」
はやり「うん、お願いね」フフッ
京太郎(またわけのわからないことになってきたけど……どうなるのかね、まったく)
◆夜(下記から一人選択)
【塞・胡桃・豊音・葵】
【宥・玄・晴絵・霞】
【美穂子・ゆみ・桃子・菫・はやり】
【咲・和・久・灼】
◇安価1↓から3↓まででコンマが高い者
【鷺森灼】
―――夕方【公園】
ベンチに座りこむ京太郎が、コーヒーを飲む
もちろんアイス
京太郎「はぁ……」
灼「あれ、京太郎」
京太郎「灼さんじゃないっすか」
昼間にあったばかりだなと思いつつ、笑って挨拶をする
灼は手に荷物をもっており、どうしたのかと思っていると隣に座った
京太郎「ん、良いんですか?」
灼「荷物持ちも見つけたし」
京太郎「どこに?」
灼「ここに」
京太郎「……ま、良いですけど」フッ
子供が遊んでいる姿が見える
父親とキャッチボールをしているところを見ると、思うところもあった
京太郎「親父、か……」
灼「ん?」
京太郎「いえなんでも、親父の家に住んでるんでちょっと思うとこが」
灼「あ、そう言えば宮守のみんなと住んでるって、どういうこと?」ジト
京太郎「え、ほらみんな家無くて困ってるから……松実館から出る時に、これ以上迷惑にならないようにって」
灼「……それで女の子を四人も囲ってるの?」
京太郎「かこって……って人聞き悪いっすね!」
灼「むしろなんていうか、京太郎が心配」
京太郎「なにがっすか」
灼「……ホント、優しいよね」
京太郎「そうっすか?」
灼「たまにいじわるだけど」
京太郎「え~そうっすかー?」
灼「そうだよ」
京太郎「たとえば?」
灼「冷たい缶、当ててきたりとか」
京太郎「可愛い反応が見たいんですよ」ハハッ
灼「かわっ」カァッ
京太郎「まぁなんつーか、放っておけないでしょ灼さんだって目の前に見つけたら」
灼「……そう、だけど」
京太郎「でしょ?」
灼「変なこと、してない?」
京太郎「してませんよ、どんだけ信用ないんっすか」
灼「京太郎が変なことをするっていうより、問題はそっちじゃなくて」
京太郎「ん?」
灼「な、なんでもないっ」フイッ
顔を逸らす灼を見て、良くわからないと思いつつ首をかしげる
アイスコーヒーを飲み干すと、空き缶を投げてゴミ箱にいれた
立ち上がると灼が持っていたビニール袋を持つ
京太郎「さて、行きますか」
灼「う、うん」コクリ
京太郎「ともかく心配いりませんよ、特になにもないんで」
灼「京太郎に何もなくても向こうが」
京太郎「向こう?」
灼「その、か、彼女とか……いないんだよね?」
京太郎「そうっすよ」
灼「……好きな、人は?」
京太郎「いないっすけど、え、なにこの質問は」
灼「……そっか、やっぱり心配」
京太郎「ええ~そういう流れっすかぁ、それでも俺の理性舐めてもらっちゃこまります。これでも松実館に暮らしててなにもしなかった男ですよ!」
灼「……そっか、そうだね」クスッ
京太郎「さて、いきますか」スッ
そっと空いている方の手を差し出す
灼はその手を見てから笑みを浮かべると、自身の手を添えて、握った
夕陽の中を、歩く二人
影を見ればその身長差は凄まじく、灼はそっと横の京太郎を見上げた
灼(うん、やっぱり好きだと思……京太郎のこと)
◆System
・鷺森灼の好感度が+1されました
・【鷺森灼:150】
※鷺森灼の好感度が最大値に達しました
―――翌朝【須賀家:居間】
すでに起きていた四人
京太郎が遅れて居間へとやってくる
朝食は用意されており、京太郎は座って食べようとして止まる
京太郎「みんなして固まってどうしたんっすか?」
TV「今巷で話題の仮面ライダードライブ! 正体は警視庁の刑事!?」
京太郎「え」
テレビに映っているのはドライブ、端に良子の写真
内密にしているとは聞いていたのだが、とうとうバレたということだろう
京太郎(ああ~これはこれで面倒なことになりそうだな、これから)
テレビを見ながら、京太郎は苦笑して箸を持つ
目の前に並べられた朝食
京太郎「いただきますっと」
【第10話<シンカ>END】
今回はここまでー
ようやく10話終わって、次は11話
ドライブと見せかけて電王回
ちなみに選択肢で【美穂子・佳織・数絵・恒子・えり】から一人選んでもらう感じで
まぁ結構メイン張ることにはなるかなー的な
そんじゃなにかあればお気軽にー
最初にもし555ルート選んでなく ウィザードルート選んでたら
狙われたゲートの女の子のアンダーワールド入るためにエンゲージリングあげてるうちに 何人にも求婚してるとゲートじゃないヒロインに勘違いされたりする事とかあったんだろうか
乙です
ザクロロックシード、ゲットできなかったか…
良子さんがライダーってバレたけど、芋づる式に京ちゃんやクロチャーもライダーってバレたりはしない…よね?
人間の可能性は、無限大だ!(再開するぞー)
さてさて、安価からだよー
ちなみに選択したら、まぁなんやかんやあったりなかったりあったり
誰が選ばれるか!
>>700
まぁそういうイベントは……あるよねそりゃ!
>>702
ないっすよー
ほらマッハの剛も世間でバレてはなかったし
(そんじゃ再開するよー
◆選択【第11話】
1、美穂子
2、佳織
3、数絵
4、恒子
5、えり
◇21時50分から集計開始
◆選択【第11話】
1、美穂子
2、佳織
3、数絵
4、恒子
5、えり
◇安価1↓から2分間で集計
来たら終わってたけど、かおりんだ
念が通じたか
2、妹尾佳織
―――朝【ドライブピット】
ドライブピットへと入った京太郎
久留間免許試験場の前には大量のマスコミが張っていたが、こちらへの裏口には関係ない
入ると既に面々が揃っていた
京太郎「どういうことっすか?」
良子「そのままの意味です。まったく……課長は勝手にメディアに」
洋榎「どちらにしろあんな公共の場で変身したんやからバレるのは時間の問題やったやろ」
クリム「ああ、早いとは思うが、良かったかもしれないね」ニコッ
絹恵「こう言っちゃあれやけど、公表されてるのは良子さんだけやから」
京太郎「むしろこっち側は自由に動けますね」
クリム「ああ、チェイスの件もあるしこれからよろしく頼む」
良子「まぁ、やることは変わりませんからね」
クリム「ああ」
洋榎「……なんや、チェイスのことって、別にええやろロイミュードなんて」
悠彗「でもチェイスがいなかったら融合進化体への対処とかもできなかったし……」
京太郎「俺も援護してもらったしなぁ」
悠彗「もう味方で良いんじゃない?」
洋榎「……ちょっと出てくる」
絹恵「ちょっとお姉ちゃん!」
そのまま二人は出ていく
苦笑する悠彗に、顔をしかめる裕子
良子も難しそうな表情を浮かべていた
京太郎「……ま、簡単には割り切れないわな」
◆知り合い
【塞・胡桃・豊音・葵】
【良子・裕子・洋榎・絹恵・悠彗】
【宥・玄・晴絵・霞】
【穏乃・ネリー】
【美穂子・ゆみ・桃子・菫・智葉・はやり】
【咲・和・久・憧・灼・淡・煌・竜華・怜・もこ】
【明華・由暉子・成香】
―――朝
◆自由行動
1、誰かと話す【>>738】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、道端(穏乃&アンク)
8、公園(菫)
0、自由安価
◇安価2↓
0、自由安価【洋榎のフォローをしに行く】
―――【久留間運転免許試験場:屋上】
屋上へとやってきた京太郎
もちろん洋榎を追ってなのだが、もちろん絹恵もいる
二人して京太郎が来たことに気づく
洋榎「なんや、一番仲良さそうなお前が……」
京太郎「別に攻めにきたとかじゃないっすよ」
洋榎「勘違いすんな、別に……あんたらのことを怒ってるわけやない」
京太郎「ロイミュードが嫌いなのはわかってますよ」
洋榎「……絹、飲み物頼む」
絹恵「え、うん」コクリ
屋上から去っていく絹恵
京太郎はゆっくりと洋榎の隣へと立つ
洋榎「みんな、チェイスの奴は味方やって思っとる」
京太郎「俺もですけどね」
洋榎「……」チッ
京太郎「嫌なら嫌でも良いと思いますよ。さすがに戦闘中に味方してくれたチェイスを攻撃、なんてことはないでしょう」
洋榎「わからんやろ、そんなこと」
京太郎「そうですか?」
洋榎「……善処する。邪魔はせぇへんけどな……私は、どうしてもロイミュードってのが好きになれん」チッ
京太郎「……そうっすか」
洋榎「そうやろ、なんであんたも好きになれんのかわからん」
京太郎「人間もロイミュードも、変わらないっすから」フッ
洋榎「……そうかぁ?」
京太郎「ええ、オルフェノクよりは幾分も人間ですよ。あいつらは、良い意味でも悪い意味でも」
洋榎「?」
京太郎「まぁ、これでも色々見てきたんで」
洋榎「それやったら私やって、ていうか私のが年上やし」
京太郎「そうなんですけどね」ハハッ
ガチャッ
絹恵「おまたせー、京太郎くんはコーヒーでええよね」
京太郎「ん、あざっす」スッ
洋榎「……まぁ話聞いてもらってちょっとはスッキリしたわ」ハッ
絹恵が買ってきた飲み物を受け取る二人
アイスコーヒーを一口飲んで、頷く
京太郎「なら良かったですけど、あんまり思いつめない方が良いっすよ」
洋榎「わかっとるわ、思いつめ取るつもりもないし」
京太郎「そうっすか?」
洋榎「そうや」
京太郎「コッテコテの関西弁なのに?」
洋榎「どういう意味やこら!」
京太郎「いや、とりあえず良子さんの相棒なんですからしっかり頼みますねって話です」ポン
笑いつつ洋榎の肩を叩く
不思議そうに首をかしげる洋榎
洋榎「なんや、良子姐さんにほの字か」
京太郎「素敵ではありますけど、そういうことはないっすよ」
絹恵「へぇ~それじゃどういう子が好みなん?」
京太郎「好きですね」
絹恵「女の子はこういう話好きなもんやし」クスッ
洋榎(え?)
京太郎「えっと……絹恵さん、みたいな人とか?」
絹恵「なっ!? か、からかわんといてよぉ」カァッ
京太郎「ははは、すんませ」
洋榎「こら京太郎ォ! 絹が欲しけりゃ私を倒してけぇ!」
絹恵「冗談やって!」
◆System
・【愛宕絹恵】の好感度が【+15】されました
・【愛宕絹恵:70】
・【愛宕洋榎】の好感度が【+4】されました
・【愛宕洋榎:99】
※現状では【愛宕洋榎】の好感度はこれ以上は上がりません
―――昼前
◆自由行動
1、誰かと話す【>>738】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、道端(穏乃&アンク)
8、公園(菫)
0、自由安価
◇安価2↓
8、公園(菫)
―――【公園】
なんとなくでやってくると、ベンチに座る菫を見つけた
自販機でコーヒーを買うと、それを片手にベンチへと座る
もちろん菫の隣に
菫「……子供というのは、良いな」
京太郎「そうっすか?」
菫「ああ……未来を作る大事な者たち。そのために我々は戦い、未来への道を開く必要がある」
京太郎「難しいこと考えてますね」
菫「20年後30年後、人類が生き残ることを考えるのは当然だろう……私たちが守る力を持ってるのだからな」
京太郎「……守る、ね」
菫「お前は違うのか、守るために戦っているんじゃ……?」
京太郎「守るためですよ。―――を、守るために」
菫「ん?」
京太郎「いや、でも正直、人類の未来も自由もそんなこと言えるほど興味ないんですよ」
菫「そう、なのか」
京太郎「まぁ、それも探しながら、ですかね」
菫「それでも人のために戦うのだからお前も守りし者、だろう?」
京太郎「……」
菫「仮面ライダーだ」フッ
京太郎「いや、その名前を名乗るつもりはないっすよ」
菫「なんでまたそこまで」
京太郎「気にしないでください。ただ人を守るために戦う菫さんと共に戦うことは確かっすから」
菫「……ああ、そうだな。はやりさんもずいぶん喜んでいた」
京太郎「昨日のこと、知ってるんですか?」
菫「ああ、もう一人の仲間があの工場内の不審物は処理したようだ」
京太郎「へぇ」
菫「ダメだな、どうにも仕事の話ばかりで……もう少し浮いた話をしよう」フッ
京太郎「そうっすね」ハハッ
京太郎「でも浮いた話って?」
菫「こ、コイバナと言う奴とか?」
京太郎「ないっすね、ないことないけど……話すことじゃないっすね」
菫「なんだ、つまらないな」フッ
京太郎「そっちはどうなんっすか?」
菫「ないな」
京太郎「ダメじゃないっすか、ワーカーホリックっぽいですもんね」
菫「人を仕事の虫みたいに言うな、私だってな……」
京太郎「麻雀ぐらいでしょうに」
菫「……」
京太郎「そういえば、大星いたんですけど」
菫「淡か、たまに連絡を取るがあいつも就職したらしいな」
京太郎「照さんも」
菫「照か、そういえばお前の話を良くしていた」フッ
京太郎「……ポンコツだったんですけど世話ぐらい」
菫「お前がするんだ」
京太郎「いや、菫さんの方が長いでしょうに」
菫「だから今度はお前がするんだ、それにほら私は忙しいからな」
京太郎「……そんな嫌っすか?」
菫「嫌というかなんというか、疲れるんだ。故にお前の出番だ」
京太郎「さて今どこにいるんだか」
菫「……迷子になってないと良いな」トオイメ
京太郎「無理だろうなぁ」トオイメ
◆System
・弘世菫の好感度が+9されました
・【弘世菫:99】
※現状では弘世菫の好感度はこれ以上は上がりません
聖人すばら先輩は(最悪拳で)語り合えばわかってくれそう
淡にはやさぐれてもらおう(暗黒微笑)
―――【道端】
少しばかり、京太郎は考えつつ歩く
いま現在の状況の整理も含めて、もろもろと思うところはあった
京太郎(狗道供界についてはどうにかなった、んだよな……)
他の問題、良子がバレたのは良いだろう
特例で警察が元雀士、もっと前は自衛隊に所属していた彼女を使っていたのは問題無さそうだが……やはり話題性は凄まじい
ロイミュードの事に関しては、融合進化体とやらが問題視されているが、チェイスの協力もありそこも問題はない
イマジンに関しては逆にいつも問題、だがイマジンが出れば玄か晴絵がすぐに動ける
問題はその二つよりも……
京太郎(やっぱオルフェノク、だよなぁ……)
洋榎にああ言ったものの、豊音のことを考えると複雑な気分にもなる
なんてことえを考えつつ歩いていると、誰かとぶつかる
ドンッ
京太郎「おっと」
??「きゃっ」
驚きつつも転ぶことは無かったが、相手の少女が尻もちをついていた
京太郎「す、すみません」
??「い、いえ私こそ全然見てなくって!」
そう言いつつ立ち上がろうとする少女に手を差し伸べる京太郎
だが、スカートをはいていた少女が尻もちをついているせいで……
京太郎(ピンク……)
??「ありがとうございます」スッ
京太郎「ああ、いや」
そのまま手を引いて少女を起こすと、気づく
京太郎「妹尾、佳織……さん」
名前をつぶやいてから、苦々しい顔をした
憶えているわけがないなと思いつつ、手を離す
佳織「え、なんで私のこ……あ! ええっと、清澄の! 須賀くんっ!」
京太郎「え、お、覚えてますか?」
佳織「え、も、もちろん……その、一人だけ男子だったし、数少ない話した男の子だし」
京太郎「あ、ありがとうございます?」
佳織「こ、こちらこそ……?」
京太郎(どうすっかなぁ、お互い知り合ってるけど喋ったことほとんどないしなぁ)
佳織(えっと、知ってる人だけど、ど、どうしよう……)
京太郎「えっと、こっちに住んでるんですか?」
佳織「う、ううん、こっちに遊びに来ただけで……智美ちゃんがこっちに住んでるから」
京太郎「蒲原さん、ですか?」
佳織「うん、けど連絡取れないし……ちょっと暇つぶしと思って、どこか喫茶店とか」
京太郎「なら良いとこ知ってますよ、案内しましょうか」フッ
佳織「ホント? 助かるなぁ、お願いしちゃって、良いかな?」ユサッ
京太郎「はい」キリッ
京太郎(おっぱい!)
【第11話<蘇る悪夢>】
―――【松実館】
奥の方の席に座る京太郎、向かいに佳織
二人で静かにコーヒーを飲んでいる
両手でカップを持った佳織が、そわそわとした様子で京太郎へと顔を近づける
佳織「ね、ねぇ須賀くん」
京太郎「え、はい?」
佳織「なんだか……い、いろんな人たちが見てない?」
京太郎「ああ、俺ここの人たちと結構親交があって、だからじゃないですか?」
佳織「そ、そういう感じかなぁ?」
京太郎「にしても蒲原さんもこっちとは、ゆみさんと東横とは連絡は?」
佳織「え、二人と会ったの!?」
京太郎「え、まぁ……津山さんとは会ってませんけど」
佳織「睦月ちゃんは一緒に来たんだけど、ちょっと別れてあとで合流って話になったから大丈夫」
京太郎「そうっすか」フッ
佳織「それより須賀君、(二人の)連絡先教えて!」
京太郎(別に良いよな)
京太郎「良いですよ」
佳織「これで小まめに連絡できるね、ようやく……えへへっ」ニコッ
京太郎(かわいいな)
塞(あれ、またなんか女の影が……)
豊音(むぅ……)
宥(もやもやする……)
かおりんをかじゅモモが居るユグドラシルに連れて行っても良いと思いますが…
加治木さんならワハハ(蒲原)さんの居場所を知ってそうですし
少女たちの視線にさらされながらも、京太郎と佳織は話しを続ける
ちなみに常連は京太郎を妬みながら爪をギリギリ噛んでいた
京太郎「長野も被害凄かったけど、全員無事そうでなによりっすよ」
佳織「うん……危なかったけど、大丈夫だったよ」
京太郎「俺も結構危ないことあったなぁ」ハァ
佳織「そうなんだ、清澄はどう?」
京太郎「最近、全員の無事は確認できましたよ」
佳織「良かったぁ」ホッ
京太郎「でも気を付けてくださいよ、こっち結構物騒ですから」
佳織「あの人を灰に変えちゃう、怪物も?」
京太郎「っ……ああ、まぁ少なくは無いんですよ。東京の方が設備やら警備やらが整ってるからって集まりますけど、その分“えさ”が増えてますから」
佳織「え?」
京太郎「あ、いや……とりあえずなにかあったら連絡してください、俺の連絡先」
佳織「で、でも……」
京太郎「対処法を知ってるんですよ」
佳織「……うん、ありがとう」ニコッ
京太郎「いえ」
ピロリンッ
佳織「あ、智美ちゃんからメールだ、それじゃあそろそろ」
京太郎「はい」
佳織「えっと、お代は……」
京太郎「奢りますよ、昼飯付き合ってくれたお礼ってことで」フッ
佳織「……うん、ありがとう! それじゃあね!」フリフリ
京太郎「はい、また」フリフリ
カランカラン バタンッ
京太郎(良いおっぱいだった)
塞「で、京太郎?」
京太郎「え?」
豊音「え、えっとぉ……」
宥「あの人、誰?」ニコ
京太郎「えっと、友達の友達?」
―――昼過ぎ
◆自由行動
1、誰かと話す【>>738】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、道端(穏乃&アンク)
8、ドライブピット(悠彗&裕子)
0、自由安価
◇安価2↓
8、ドライブピット(悠彗&裕子)
―――【ドライブピット】
ウィン
京太郎「うっす」
悠彗「うっす」
裕子「ん、どうしたの須賀君?」
京太郎「いや、なんとなく……悠彗さん、例のは?」
悠彗「色々と問題あり、てかようやく完成の目途が立ったのにこんなザマで……」
裕子「ああ、例の?」
悠彗「うん、ここの存在は知られてないにしろ、ドライブの存在は公になったせいで、色々と面倒でなぁ」ノビー
京太郎「夜更かし続きですか?」
悠彗「ホント、肌が荒れる」ハァ
裕子「この間持ってたコロコロは、肌に当てる奴」
悠彗「ああ、あれどこ行ったかなぁ」
裕子「知りませんよ」
京太郎「ダイエットとかしても続かないタイプっすね」
悠彗「太らない体質で良かったぁ」
裕子「嫌味ですか」
京太郎「まぁなんでも良いですけど」
悠彗「良くは無いでしょう、良くは……ほら、京太郎の愛しの悠彗ちゃんの大人のボディがピンチだよ?」
京太郎「突っ込みどころ多すぎてどこから」
悠彗「え、下ネタはちょっと」
京太郎「違ぇよ……愛しの悠彗ちゃんでもないし大人のボディでもないでしょ、むしろロリ」
悠彗「需要はある!」
京太郎「俺にはないっすね」
悠彗「うわぁ、やっぱ裕子ちゃんみたいなエロエロボディが良いんだ」
京太郎「……」
悠彗「やっぱり!」
京太郎「なっ、証拠を出せ証拠を!」
悠彗「犯人はいつもそう言うよ!」
裕子「な、なに言ってるんですか二人して!」カァッ
悠彗「やめとこうか、切なくなってきた」
京太郎「すんません」
裕子「私が恥ずかしい思いしただけなんですけど、ていうかなんですか、え、え……ボディって」
悠彗「あざとい、出直して来い」
裕子「えっ!?」
京太郎「で、例のベルトは?」
悠彗「そっちも同時にやってるけど、とりあえずこっち作りたいんだけどなぁ、お金がなぁ……いや、なんとかなりそうなならなさそうな」
京太郎「ん?」
悠彗「プロジェクトG4って、まだ3もできてないのに……」ブツブツ
自分の世界に入ってしまった悠彗を見て、裕子を見る
肩をすくめてやれやれとジェスチャーする裕子に京太郎は苦笑した
訝しげな表情をしながら、ぶつぶつぼやく悠彗の頬に、買ってきたアイスを押し付ける
悠彗「ひゃわっ!? な、なにすんのしゃっ!」
京太郎「あざといなぁ、ほいこれお土産っす」
悠彗「あぁ、甘いものは助かる……ありがと」
京太郎「いえいえ、裕子さんにも」
裕子「ああ、ありがとう」
京太郎「ま、何事もなんとかな……れば良いですね」
悠彗「不安になる言い方だなぁ」シャクシャク
◆System
・【佐藤裕子】【本藤悠彗】の好感度が+10されました
・【佐藤裕子:90】
・【本藤悠彗:95】
今回はここまでー
次回もまた自由行動からってことで、今回は佳織が絡む感じになりましたー
もちろんむっきーとワハハも絡むぞ
電王はそろそろ大事件が起きたり起きなかったりやっぱり起きたり
ちなみに……G3とG4出るからってアギトが出るとは限らんよな!
そんじゃなにかあればお気軽にー
乙です
資金繰りですか
今こそハギヨシさん(龍門渕グループ)に頼る時!
再開が遅くなった、だが私は謝らない(再開!)
とりあえず自由行動だけなんでー
G4は参戦予定なかったけどいい具合に組み込めそう……G4は未来視できる奴を過労死させるシステムだよなぁ?
今回は電王なんでまだなにもないけどね
マジか来たのか!
―――夕方
◆自由行動
1、誰かと話す【>>738】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、道端(穏乃&アンク)
8、公園(玄)
0、自由安価
◇安価2↓
3、訓練
◆訓練(指定ステータス+2)
1、HP
2、速度
3、攻撃
4、防御
5、SP
ゾロ目 ????
◇安価1↓から3↓まででコンマが高かった項目
5
5、SP
◆System
・【訓練】によりステータス【SP】が【+2】されました
・本日戦闘はできません
―――夜
◆自由行動
1、誰かと話す【>>738】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
×、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、道端(穏乃&アンク)
8、公園(玄)
0、自由安価
◇安価2↓
1みょんふぁ
7、道端(穏乃&アンク)
―――【道端】
夜、道を歩いている京太郎
敵がいる可能性もあるからこそ、だ
だが今日はもう帰ろうとしていると、見知った顔を見つけた
京太郎「穏乃?」
穏乃「ん、京太郎?」
京太郎「こんな遅くに歩いてると歩道されるぞ」
穏乃「まだ11時前だよ」
京太郎「それでもお前なぁ……アンクも一緒か」
金髪ゆるふわドリルことアンクがアイスを食べていた
常にアイスを食べているなと思いつつ、軽く手を上げるとアンクは一瞥するのみ
穏乃「こらアンク、挨拶ぐらい返しなよ」
アンク「ふん!」フイッ
京太郎「良いさ別に、嫌われてるわけじゃないだろ。どうでも良いだけで」
アンク「わかってるじゃないか、メダルとアイスをよこす人間以外に興味がなくてな」
京太郎「買ってやろうか?」
アンク「なにっ!」バッ
整った顔が近づくと、京太郎は少しばかりたじろぐ
身長差的に近寄るといってもそれほど近くはないのだが、体が近い
故に一歩下がると、穏乃はアンクの服を掴んで下がらせる
アンク「なにしやがるっ!」
穏乃「ダメだよ京太郎、調子乗るから」
京太郎「良いよ別に、一本ぐらい」
アンク「こいつもそう言ってるんだから良いだろ!」
穏乃「しょうがないなぁ」ハァ
コンビニから出てきた京太郎が、ビニール袋からアイスを一つ出す
そしてそれを差し出した瞬間、アンクが右手でそれを取ってすぐに開けて口にいれた
早いなと思いつつ京太郎は苦笑する
穏乃「ごめんね京太郎」
京太郎「いやいや、嬉しそうに食っててなによりだよ」
穏乃「相変わらずの仏頂面だけどね」
アンク「……」シャクシャク
穏乃「お礼ぐらい言ったら?」
アンク「ふんっ」
穏乃「まったく、怒って良いよ京太郎!」
京太郎「怒りはしないが……しつけは必要だよなぁ」
そう言いつつ、アイスをもう一つ出す
アンクがそれを見て、目を見開いた
京太郎「ほら、どうする……もう一本欲しいか」
アンク「よこせ!」
京太郎「なら……」
穏乃「……ありがとうは、アンク?」
アンク「……」
穏乃「それじゃこれは京太郎に持って帰ってもらうけど」
アンク「……ありがとう」
京太郎「おう!」ニッ
返事をすると笑顔でアイスを渡す京太郎
それを受け取ったアンクがアイスを食べきると渡されたアイスを開けて食べる
お腹を壊さないのかと思うが、特殊な存在なのだろうと理解した
京太郎「でも人間の身体だよなぁ」
穏乃「ん?」
京太郎「いやなんでも」
アンク「……冷たい」ボソッ
◆System
・【高鴨穏乃】【アンク】の好感度が【+10】されました
・【高鴨穏乃:80】
・【アンク:50】
―――夜【???】
??「……」
一人の少女に、小さな光が入る
その瞬間、少女の身体から砂がこぼれてそれがなにかを形作る
それは、イマジン
下半身が上から現れ、上半身が地から現れた
イマジン「お前の願いを言え」
??「えっ……きゃぁっ!?」ビクッ
イマジン「どんな願いでも叶えてやろう」
??「ひっ……! だ、誰かっ」
イマジン「さぁ、願いを言え」
??「……ね、願い?」
イマジン「……どんな願いでも叶えてやろう」
??「……」
そして少女は……
どんな願いを…てか誰だろ
―――朝
◆自由行動
1、誰かと話す【>>738】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
×、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、公園(智葉)
8、図書館(美穂子)
0、自由安価
◇安価1↓
2
ダメかと思ったが取れた(歓喜)
2、散歩(コンマ30以上で成功)
◆【誰かと会う?】
※運50補正:+25
01~30 失敗
31~98 成功
ゾロ目 ??
◇安価1↓
きたな(確信)
(やめてくれ住人、そのゾロ目は俺に効く
【ゾロ目 特殊】
◆誰と会う?
1、赤阪郁乃
2、ハート&メディック
3、通りすがり
4、泥棒!
ゾロ目 ??????
◇安価1↓から3↓まででコンマが高かった者
4、泥棒!
ドロボォ!
オッペケテンムッキー!
京太郎「!?」
ダッ
?「このお宝はいただいたよ!」
京太郎「なっ、泥棒かよ……たくっ!」ダッ
素早く走って行った影を追いかける京太郎
ハンドボールもやっていたし、だいぶ人間離れした動きすらできる京太郎をもってしても互角
よほどの修行を積んだか、修行を積んだ者に教えられたか……
京太郎「逃がすかッ!」
◆判定
※速度72補正:+36
01~40 見失いそうだ!
41~80 食らいついた!
81~98 追い付いた!
ゾロ目 お前人間じゃねぇ!
◇安価1↓
ナイス!
【100~ 捉えた!】
全力疾走する京太郎
その影が路地裏に入るのが見えてそのままそちらへと飛び込み、走りきる
しっかりと着いていきつつ距離をつめていく
フェンスを飛び越えれば同じく飛び越え、壁を蹴って跳べば同じく跳ぶ
そして、影が廃工場へと飛び込むと京太郎も跳び込んだ
それと共に持っていたファイズフォンを素早く展開してボタンをプッシュ
<Burst mode>
京太郎「ッ!」
?「っ!」
二人が同時に、手に持っていた銃を構える
影が青い銃を、京太郎がファイズフォンを……
そうして止まっていると、先に表情を変えるのは京太郎
京太郎「国広、一さん……?」
一「……誰?」
京太郎「……覚えてない、か」
そう言いつつ、銃を降ろして畳む
銀色のアタッシュケースは持ったまま、ファイズフォンをポケットに入れる
だが少女は銃を降ろすことも無い
京太郎「俺、須賀京太郎ですって」
一「生憎知らない名前だね……」
京太郎「いやほら、ハギヨシさんに色々と教えてもらったんですけど……」
一「ハギヨシ……?」
京太郎「え?」
一「悪いけどボクの記憶にはないね……」
京太郎「……は?」
銃を向けたまま、僅かに一が下がる
だがそこで逃がすわけにもいかないと、京太郎が一歩前に出た
トリガーにかかる指に力がこもっている
一「邪魔するなら、痛い目にあってもらうよ……まぁ一瞬だけど」
京太郎「さて、どうなるんでしょうね」
一「ボクがお宝を手に入れる邪魔をするのかな?」
京太郎「まぁ一応、泥棒は捕まえるのが常識なんで」
一「正義の味方気取りも良いけど、良いことなんてないよ」
京太郎「気取ってるつもりはないっすよ。ただ泥棒を捕まえたい気分ってだけで」
一「ふぅん……」
瞬間、静寂
京太郎が静かにポケットに手を入れて、ファイズフォンを掴む
一「……」
京太郎「……」
そして、同時に動き出す
トリガーが引かれた瞬間、前に出る京太郎
飛んでくる弾丸を首を横に傾けて回避すると、一の懐に飛び込んでそのまま後ろに回り込む
京太郎「ふっ!」
一「くっ!」
そのまま一の空いている左腕を掴んで、後ろへとひねり上げると片腕で銃を持った方の腕を掴む
京太郎「……一応、これで拘束しましたけど」
一「まったく、面倒だなぁ」ハァ
京太郎「……」
一「わかったよ、お手上げだ……」
京太郎(案外なんとかなったな……)
今回はここまでー
遅くからありがとうっすー
一ちゃんと会って、どうなるこれから
ちなみにご察しの通りのキャラっすけど
そんじゃなにかあればお気軽にー
乙
さすがにこの時間ともなると合いの手少ないな
一ちゃんがディエンドは意外だったが、どういうことなんだろうか
どちらが正しいか、いまここで答えを出すか!(再開するよー)
なにはともあれ自由行動前にイベントの続きからー
一と出会ってどうなるよって感じっすね
下手すると、ボクは傷ついたから君も傷つけ……的なこと言い出しちゃうぞ!
京太郎「ただ、頭に弾丸は勘弁してくださいよ」
一「別に当たっても死にはしないよ、ほら放してよ、痴漢の趣味でもあるの?」
京太郎「い、いやいやいや」パッ
勢いで離してしまうが、一は特に抵抗するでもなく少し離れる
体についた埃を払った
一「まったく、お宝を取る邪魔をするなんて」ハァ
京太郎「お宝って……」
一「これ、別に君にとってはなんの価値もないと思うよ、ボクにとっては価値あるものだけど」
そっと一が出したのは銀色の腕輪だった
内側には小さな針がおびただしいほど生えており、つければ痛みを伴うのは間違いない
京太郎「過激なSMグッズっすか?」ウヘェ
一「そういうものだったらそれはそれでおもしろいかもしれないけど、そんなものじゃないよ」フッ
京太郎「とりあえず、返してきますんで渡してください」
一「それは無理だね」
京太郎「はぁ?」
一「手放す気はないよ、ただ少し本気で逃げようと思っただけさ」
京太郎「な、国広さん!」
一「悪いね」スッ
取り出した一枚のカードを銃の横側にセットする
京太郎が再び手を伸ばした瞬間、その手を銃で払いのけてさらに後ろへと跳ぶ
もちろん腕輪を持ったまま……
京太郎「おい!」
一「それじゃ、またね!」フッ
<アタックライド・イリュージョン!>
銃を真上に撃った瞬間、その姿が消える
掴もうとした京太郎の手が空を切った
京太郎「……くそ、聞きたいことはもっとあったのに」チッ
―――【???】
国広一と呼ばれた少女が、ビルの上に立っていた
目線の先、下の方の道を歩くのは京太郎
一「ふぅん、おもしろいね……ボクのことを知ってる、か」
手の中で先ほどの銃をクルクルと回す
一「君なら本当のボクを知っている、のかな?」クスッ
そう言って笑うと、踵を返す
持っていた腕輪を背中にかけていた鞄にしまうと、すぐに飛ぶ
ビルからビルへと飛び移り、国広一は消えていく
◆System
・国広一の初期好感度は【30】になりました
―――昼前
◆自由行動
1、誰かと話す【>>738】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、公園(智葉)
8、図書館(美穂子)
0、自由安価
◇安価1↓
(やべ、照いれるの忘れてた。かおりんも選べるっすよー
7、公園(智葉)
―――【公園】
立ったまま自販機とにらめっこをしている智葉を見つける
あの日以来だなと思いつつ近づいていく
京太郎に気づくと、智葉がボタンを押す
智葉「須賀か」
京太郎「どうも、辻垣内さん」
智葉「どうした、こんな時間に」
京太郎「そっくりそのままお返ししますよ」
智葉「歩き回るのが仕事だ、お前と同じだろう」
京太郎「ま、仕事してる暇なんてないってのはわかりますけどね……ちょっと最近、多すぎるんで」
智葉「ああ、色々と、な」
二人してベンチに座って買った飲み物を開ける
京太郎「あれからも結構動いてるんですか?」
智葉「調査もかねてな、瑞原はやりは色々と知りたがるようでな」
京太郎「知って、どうするんですかね」
智葉「知っていて損はないだろう。それが奴が望む力というものだ」
京太郎「力……」
智葉「力が無ければたた奪われるだけだ。奪えるのも、支配できるのも力があるものだけ……」ググッ
京太郎「……なんか、似たような奴を知ってます」フッ
智葉「なに?」
京太郎「いえ、少しばかり思うとこがありました」
智葉「……お前は強い」
京太郎「んなわけないっすよ」
智葉「いや、確かに強い……だが、その力でお前はなにをする?」
京太郎「……」
智葉「今するべきでもないな」
京太郎「そうです、ね」
ピリリリ
そんな時、智葉の携帯電話が音を鳴らす
携帯電話を取り出し、智葉が通話をする
智葉「もしもし、ハオか……」
やべ、下2のつもりだった
7の方もやるっす
京太郎(ハオ・ホェイユーか?)
智葉「なに、わかった……足止めは頼む、私もすぐに向かう」ピッ
京太郎「手が必要ですか?」
智葉「大丈夫だ、私とハオの二人で片付ける……」
コートをなびかせて立ち上がる智葉
京太郎も立ち上がって缶を放る
智葉「またいずれ、ゆっくり話そう」
京太郎「デートの誘いっすか?」ハハッ
智葉「っ、貴様!」カァッ
京太郎「冗談ですってそんじゃ気を付けて」
智葉「……ああ」バッ
そして、走って去っていく智葉
頷いてから歩き出してオートバジンへとまたがった
空に手を向ける
京太郎「力、ね……」
◆System
・辻垣内智葉の好感度が【+10】されました
・【辻垣内智葉:80】
8、図書館(美穂子)
―――【図書館】
京太郎(めぼしい者は無いよなぁ)
色々と探りつつ、本を探す
灼あたりがいないかなと思いつつも、いつもいるわけではないだろうと本を取ろうとすると、誰かと手が触れる
少女マンガのような展開に驚きつつも、あえて手を下げない方針でいくが少女の方が手を下げた
京太郎「……あれ、美穂子さん?」
美穂子「京太郎君?」
京太郎「……どうしたんですか?」
美穂子「これでも大学生だから、勉強をね。レポートの方が」
京太郎「なるほど」
美穂子「京太郎くんはどうしたの?」
京太郎「ちょいと調べ物を、なかったので適当に本でも借りて帰ろうかと思ったんですけど」
美穂子「これ、借りるの?」
京太郎「いえ、立ち読みしようと思っただけですから」
美穂子「それじゃあ、このあと暇かしら」
京太郎「え?」
美穂子「喫茶店でも行かないって、読書しやすいでしょ?」
京太郎「それじゃ、俺がお勧めのとこあるんで」
美穂子「うん」ニコッ
京太郎(よもや美穂子さんと喫茶店に行くなんて……幻術か?)
―――【松実館】
言わずもがな、奥の席
座っているのは京太郎と美穂子の二人
松実館の今日のウェイトレスは胡桃と葵
美穂子「良い雰囲気ね」クスッ
京太郎「ええ、好きな店なんで……」フッ
宥(あったか……くない)
京太郎(にしても、バイクで二人乗り、福路さんのおっぱいはやばかった……やばかった)
美穂子「そう言えば、瑞原さんも京太郎くんが素敵だって褒めてたわよ」ニコッ
京太郎「えっ、はやりさんが?」
美穂子「ええ、その……い、良い関係、なんでしょ?」カァッ
京太郎「いや違いますから、ただの頼みやすい人間ってことですよ。ないない、生まれてこのかた彼女もなにもいたことないっすよ!」
美穂子「そ、そうなの?」
京太郎「はい!」
美穂子「そ、そう……京太郎くん、カッコいいから恋人、いそうだけど」フフッ
京太郎(むしろ恋人が欲しい)
宥(恋人に欲しい)
胡桃(恋人に欲しい)
葵(こいび……)
葵「ってどらぁっ!」ガンガンッ
胡桃「葵が凄い勢いで柱に頭を打ちつけてる!」
美穂子「それにしてもコーヒーもおいしいし、また誘ってね」クスッ
京太郎「うっす!」
美穂子「それじゃあ、この本どうぞ」スッ
京太郎「ありがとうございます。福路さんは?」
美穂子「レポートの方をやっちゃうから」
京太郎「了解っす」
美穂子「こういう喫茶店でこういうの、少し理想だったから嬉しいわ」ニコッ
京太郎「お気に召したようでなによりっす」フッ
◆System
・福路美穂子の好感度が+10されました
・【福路美穂子:95】
―――昼
◆自由行動
1、誰かと話す【>>738】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】
6、松実館(宥&晴絵)
7、病院前(竜華)
8、ファミレス(良子&悠彗)
0、自由安価
◇安価2↓
0、自由安価【かおりんと接触して、何か変わった事がないか、それと悩みかなにかないか聞いておく】
―――【道端】
歩いていると、昨日と同じ見てで止まる
正面から歩いてくる金髪サイドテール、赤い縁のメガネをかけた豊満な胸を持つ少女
携帯電話を手に持ちながら歩いているが、止まる
京太郎「どうしたんっすか?」
佳織「ひゃわっ!?」ビクッ
驚いて携帯電話を落としそうになるも、京太郎がキャッチして画面を見ずに渡す
佳織がそれを受け取ると、京太郎に気づいてホッとした表情を見せた
京太郎「すんません、驚かせちゃったみたいで」
佳織「う、ううん! お昼どうしようかなって思って」
京太郎「んー、それじゃ案内しましょうか、俺も昼飯まだなんで」
佳織「いいの!?」
京太郎「はい、にしても蒲原さんと津山さんは?」
佳織「智美ちゃんがドライブに行こうって言って睦月ちゃんとバラバラに逃げて」
京太郎「あ、良いです。お噂はかねがね」
佳織「あはは、そっか……行くっていうのは松実さんのとこの?」
京太郎「いえいえ、近くのステーキハウスですよ」
佳織「おいしそう、須賀くんと会えてラッキーだったね」クスッ タユン
京太郎(俺もラッキー)
さすがに先読みされた!
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