※咲-Saki-×仮面ライダーシリーズの二次創作
※安価スレ
※京太郎成長もの
※麻雀なにそれこれライダー
※安価の連続取得は禁止(次安価から最低一分開けてから)
※sageでお願いします
※平成ライダーメインですが昭和ライダーも出ます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470845303
◆前スレ
【安価】京太郎「仮面ライダー?」【咲-Saki-】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467984318/)
【安価】京太郎「仮面ライダー?」塞「夢は…」【Part2】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」塞「夢は…」【Part2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468515339/)
【安価】京太郎「仮面ライダー?」良子「脳細胞がトップギアです」【Part3】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」良子「脳細胞がトップギアです」【Part3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469281817/)
【安価】京太郎「仮面ライダー?」豊音「ジレンマは終わらない」【Part4】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」豊音「ジレンマは終わらない」【Part4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469880895/)
【安価】京太郎「仮面ライダー?」晴絵「最初に言っておく!」【Part5】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」晴絵「最初に言っておく!」【Part5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470423034/)
目的1:次々と起きる事件を仲間たちと共に解決していきましょう
目的2:ヒロインたちと仲を深めましょう
目的3:生き残りましょう
◆前スレの仮面ライダー×咲-saki-は
・ファイズのベルトを奪還!
・なぜか敵となったエイスリン!
・錯乱する葵を説得し落とす!
・デルタとなり戦う豊音!
・新たなシフトカーフォーミュラ!
・敵対していたはずのオルフェノクと共に暴れたチェイスを止めることに成功!
・高鴨穏乃、仮面ライダーオーズと小走やえ、アンクとの出会い!
・チェイスとラブホテル! ←今ここ
以上、新しいのもいれたテンプレでした
そんじゃこれからもお願いしますー
前スレ埋めありがとうございましたー
前スレ1000は【ゲネシスコアをゲット】ってことで……セイヴァーかな?(ブラッドオレンジを見ながら)
とりあえず前スレイベントから再開ってことで、どうなる京ちゃん!
京太郎「……」
シャワーを浴びた京太郎
上半身の服は少しでもかわかそうと干してある、チェイスの服も同じくだ
とりあえずドライアーで生乾き状態にまでしたズボンを穿く
京太郎「悪い、待たせた」
チェイス「……なにが?」
京太郎「おう、そりゃそうだな」
そう言いながらベッドに座る
ベッドでは裸のまま布団で体を隠しているチェイス
いや、隠せと言ったから隠しただけかもしれないが……
京太郎「……」
チェイス「……」
京太郎(気まずい)
チェイス「……」
京太郎「……え、えっとだな」
チェイス「思い出した。すべて」
京太郎「えっ?」
チェイス「……宮守でのこと、これまでのこと」
京太郎「……案外、あっさりだったな」
チェイス「いい具合に、叩いてくれたんじゃない……わかんないけど」
京太郎「そうか」フッ
チェイス「……」
京太郎「なら、なんとなくわかった。みんなと会いたくない理由」
チェイス「須賀京太郎……須賀とも、あまり会いたくなかったけど」
京太郎「そりゃそうか」ハハッ
チェイス「でも、須賀だから」
京太郎「……」
チェイス「ラブホテルに連れ込むなんて須賀ぐらいしか思いつかないから」
京太郎「なんか誤解が生まれそうじゃないかそれだと!」
落ち着いた京太郎がベッドに座る
布団をかけたまま、チェイスが少し近づく
ドキマギすることには変わりはないが、先ほどより気は許している
京太郎「っていうか、京太郎で良いっすよ」
チェイス「……突然敬語?」
京太郎「しょうがないじゃないっすか、こっちも思うところあるんですよ。年上だとわかってても敵に敬語ってのはってのがあって」
チェイス「タメ口のままで良いのに」
京太郎「考えときます。ってか戦闘中とかだと普通に呼びすてにしちゃったりだけど」
チェイス「ん……それじゃ京太郎」
京太郎「はい?」
チェイス「私のことも、小瀬川白望で……シロで良いよ」
京太郎「えっ」
チェイス「良い。まだ迷ってるけど、ハートやメディック、ついでにブレンたちと過ごした日々を忘れたわけじゃないし」
京太郎「……楽しかったんっすか?」
チェイス「……」コクリ
京太郎「そっか」フッ
チェイス「どっちかなんて決められない、けど小瀬川白望でも……シロ、そう呼んでも良い」
京太郎「それじゃ……シロさんで」
チェイス「ん」コクリ
京太郎「てか思い出したなら普通に言ってくれれば、てかラブホテルの前にいた時点で止めてくれれば」
チェイス「……ダル」
京太郎「いや、ダルって……」
チェイス「……別に、無理矢理襲うような真似、京太郎はしないと思って」
京太郎「しないけど……」
京太郎(正直わからん)
チェイス「……とりあえず」
京太郎「ん?」
チェイス「……ありがと」
京太郎「……どういたしまして」フッ
京太郎「とりあえず帰ります」
白望「ん、私は……」
京太郎「残ってて良いですよ。しばらく行くあてがないなら、これ」パサッ
財布からお札を数枚、テーブルの上に置く
そして京太郎は乾いていないシャツと上着を気持ち悪がりながら着た
布団をかぶっている白望は、首をかしげる
白望「……援j」
京太郎「違う! ってか俺の方が年下!」
白望「なんか、そんな感じだったから」
京太郎「まぁ光景だけみたらアウトですけど」
白望「……」
京太郎「とりあえず泊まる場所はそれで確保してください。曲がりなりにも女の子でしょう」
白望「ロイミュードだよ?」
京太郎「それでもっすよ、可愛いんですから」フッ
白望「……そうやって、数々の女の子を毒牙に」
京太郎「なんっすかその勘違い、俺は一人たりとも毒牙にかけたり……ってか彼女もいたことないのに」
白望「……ホント、感謝はしてるけどそこはちょっとどうかと思うよ」
京太郎「えっ」
白望「……それじゃあ、またね」
京太郎「はい、なにかあったら接触してきてください。これ電話番号なんで」スッ
白望「そっちからは、接触手段はないよ?」
京太郎「構いません、いつまでも逃げてられるような……人じゃないと思う。今ままで戦ってきたのもあんただってんならさ」フッ
白望「……ダル」フイッ
京太郎「それじゃまた」
そして、京太郎は部屋を出る
ちょっとだけ、心の奥底でほんの少しだけだが……もったいない気もした
今回はここまででー
京ちゃんがフライデーされたとさ
次回はどうなる、外に誰かいるのかいないのかそして見たのは誰でしょう
そして前スレ1000、そろそろガチで鎧武のストーリー入りそう
そんじゃなにかあればお気軽にー
乙。
シロの記憶が戻ったのは良かった。
ところでどこかに連れてくときの選択肢であらたその家連れてったらどうなったかな?
(>>46 そりゃ修羅場だね
◆外に出たぞ!
※券は適用しません
01~70 なんともないぜ!
71~98 誰かいるぜ!
ゾロ目 突き刺さるような殺意を感じるぜ!
◇安価1↓
なぜイッチがここに!逃げ出したのか!自力で脱出を!?
(>>48 唐突に再開したというのに早かったじゃないか
【なんともないぜ!】
ホテルから出た京太郎、雨も止んだようで安心しつつ歩く
とりあえずは帰るべきだろうと思いつつ、裕子に電話をかける
近くの繁華街を通ると少しばかりやかましくもなってきた
ピリリリリ ピ
裕子『もしもし!』
京太郎「チェイスですが、とりあえず今日のところは引き揚げましょう」
裕子『そ、そんなこと言っても』
京太郎「たぶん大丈夫でしょう、と楽観視するのもあれですけどとりあえず自分の意思で出て行ったんだからそこらへんはしっかりしてる……はず」
裕子『……うん、君がそう言うなら』
京太郎「良子さんたちにも連絡お願いします」
裕子『ええ、ありがとう』
京太郎「いえ、こっちこそすんません」
裕子『ううん、平気』
電話を切ると、京太郎は後頭部をかく
必要とはい心配している裕子を騙すような真似をしたのは少しばかり罪悪感にかられる
京太郎「ま、戻るか」
溜息をつきつつ、帰路についた
―――【松実館】
カランッ
京太郎「ただいまっす」
宥「あ、おかえり」
京太郎「みんなは?」
宥「もう寝ちゃってるよ」
京太郎「あれ、待っててくれてました?」
宥「うん、鍵かけなきゃだし」
京太郎「すんません」
宥「ううん、お風呂入って寝ちゃった方が良いよ」
笑みを浮かべながらそういう宥に頷く京太郎
悪いなと思いつつも、宥に出されたアイスコーヒーを飲む
息をつくと不思議そうに宥が見てきた
京太郎「ど、どうしました?」
宥「雨も止んだし少しかわいた?」
京太郎「はい、生乾きみたいな感じですけど」
宥「うん」クスッ
京太郎「とりあえず風呂入ってきます」
宥「ん」コクリ
風呂場へと向かう京太郎
一人残った宥が首をかしげる
宥「なんで髪だけ乾いてるんだろ?」
―――翌朝【松実館:二階:居間】
京太郎「おはようっす」
葵「昨日は遅くまでご苦労さま」
塞「葵がねぎらった」
胡桃「そんな……」
豊音「おおー!」
葵「そんな言わないでよ恥ずかしいっ!」カァッ
顔を赤くしながら座る葵
宥や玄もやってきて食事を置く
かれこれ大家族、とはいえ……
豊音「そろそろ、お部屋かりたりするー?」
胡桃「それも考えないとね」
玄「え、出ていくの?」
塞「まぁ案としてはね、いつまでもお世話になるのも悪いし」
宥「別に良いのに」
京太郎(現状、出ていくとか考えもしなかった……)
豊音「クリーニング屋はじめるとか!」
塞「なんでクリーニング屋」
豊音「世界中の洗濯物を真っ白にする、みたいな?」
京太郎「なんっすかそれ」フッ
豊音「えー良いことでしょっ?」
宥「綺麗だと気持ちいいよね」フフッ
◆????
※券は適用しません
01~20:雀明華
21~40:瑞原はやり
41~60:鷺森灼
61~80:竹井久
81~98:宇夫方葵
ゾロ目 ????
◇安価1↓
(誰も見てた奴の安価なんて言ってないだろ!
【竹井久】
―――朝【公園】
久(な、なんでホテル街から須賀君が出てきたのかしら……)
京太郎「あ、部長」
久「わひゃっ!?」
京太郎「うおっ」
久「すすす、すぎゃくんっ!?」
京太郎「誰っすかそれ」
久「どどど、どうしたの!?」
京太郎「いえいえ、そっちこそどうしたんですか」
久「べべべ、別に!? た、ただ昨日の夜に須賀くんを見たとか見ないとか!?」
京太郎「夜……ハッ!?」
久「やっぱり!?」
京太郎(しまった、まさか知り合いに見られるとは……)
久「べべべ、別に須賀君ももうほら、学生じゃないわけだしそういうことがあってもおかしくはないかもだけどっ」アタフタ
京太郎「なんっすかそれは、てか別にそういうわけじゃ……別になにもしないで出てきたし」
久「ホテル入ったの!?」
京太郎(しまった、入ったところを見たわけじゃなかったか! 墓穴掘った!)
久「え、えっと、そのっ……す、好きな相手が、その、で、できたってわけで、つまり……そ、そういうことをっ」マッカ
京太郎「違いますから、あんたそういうキャラじゃないだろ!」
久「キャラってなによ!?」カァッ
京太郎「落ち着いて!」
久「私の気もしらないで!」
京太郎「なんっすかそれは!」
久「そりゃ私がっ……」ボンッ
京太郎(うわぁ、真っ赤だ)
久「ど、どうでも良いでしょうぉ!」
京太郎(ええ~)
京太郎「え~、えっと……」
久「と、とりあえず須賀君にはここ、恋人が、い、いるの!?」
京太郎「いないっすけど、生まれてこのかた」
久「ほんと!?」
京太郎「は、はい……てかだからびしょ濡れになった相手がいたから」
久「ぬ、ぬれっ!?」カァッ
京太郎「……変な勘違いすんな! 雨で!」カァッ
久「あ、ああそういう! ってわかってたわよ!」
京太郎「わかってなかっただろ!?」
大声で言いあっている二人
すっかり周囲の注目を集めているが、二人とも気づかない
落ち着いた二人が、肩で息をつきながら話し始める
京太郎「と、とりあえず……そういうことっす!」
久「あ、雨でぬれてた相手を送っただけなので……し、信じるわよっ!?」
京太郎「わかってますよ、そんな怒らないでも」
久「怒ってないわよ!」
京太郎「いや怒って……」
久「……もう良いわよ」フンッ
京太郎「どうしたんっすか部長」
久「なんでもないっ」フイッ
京太郎「えー」
久(でも、良かったぁ)ホッ
◆System
・竹井久の好感度が+15されました
・【竹井久:115】
(あと一回、ちょっと出かけてくるから戻るのは21時半ぐらいになるよー
◆入るとこを見てたのは?
※券は適用しません
01~20:雀明華
21~40:瑞原はやり
41~60:鷺森灼
61~80:愛宕絹恵
81~98:宇夫方葵
ゾロ目 ????
◇安価1↓
アマゾン!(再開するよーん)
予定通り帰ってこれたー
ちなみにオーズのストーリーはそこそこ進んでる状態で、鎧武もゲネシス完成後から始まるんでご察しだけど
【雀明華】
―――昨晩
人通りが比較的少ない道
明華が歩いていると、見知った顔を遠くに見つけた
相手はこちらには気づいておらず、ただ明華だけが須賀京太郎に気づいた
明華「あれは……声をかけ」
だが、須賀京太郎は少女に肩をかしていた
紫色の服を着た少女と共に歩く京太郎が妙に気になって、明華は後をつける
明華「京太郎くん……心配ですね」
こそこそと後をつけていくと、京太郎と少女の二人がホテル街へと入っていく
驚きつつも、あとをつけていくと二人は建物に入って行った
明華「あ、あれは……」
ピンク色の、建物……
明華「ら、ら、ら……っ!」カァッ
全力で、彼女は走り去った
―――朝【公園】
明華「はぁ……」
明華(凄いものを見てしまいました……)
京太郎「明華さん?」
明華「……」
京太郎「……ん?」
明華「……きょ、京太郎くん!?」ガタタン
京太郎「!?」
移動販売のドーナツ屋が置いていた席に座っている明華
そしてそんな明華に声をかけた京太郎
結果、明華は凄まじい勢いで後ずさった
京太郎(嫌われてるのか?)
明華(ととと、とんでもなく動揺してしまいました!)
京太郎「……えっと」
明華「こ、こんにちは京太郎くん、良い天気ですね!」
京太郎「曇ってますよ」
明華「!?」
京太郎「えっと……」
明華「い、一緒にドーナツでもどうですか!」
京太郎「あ、はい」コクリ
すでに購入済みの京太郎は明華の向かいに座る
なんだか様子がおかしいなと思って明華の顔を見ると、眼が合う
明華「っ」バッ
京太郎(ええー……)
明華(は、恥ずかしくて顔を見れません、だ、だってあの後……っ~~!?)カァッ
京太郎「えっと、明華さん?」
明華「はい!?」
京太郎「その、調子悪いとかなら俺」
明華「だ、大丈夫! 大丈夫ですから!」
京太郎「は、はぁ……」
明華(うう~、妙な反応を……)
京太郎「えっと」
明華「きょ、京太郎くんっ!?」
京太郎「はい?」
明華「……か、彼女とかいるんですか?」カァッ
京太郎「え、いないですけど」
京太郎(なにこれ、脈あり? 人生ではじめて女の子に好かれちゃうの? 彼女できるの?)
明華「い、いない!?」
京太郎「……逆に傷つきますよ」
明華(な、なら見間違い!? い、いえしかし……)
京太郎「?」
明華「……そ、その」
京太郎「はい?」
少しばかり落ち着いた明華が椅子に座る
両手の指同士を絡めつつ、視線を泳がす
明華「き、昨日の夜は……どこに?」
京太郎(こいつ“なにを”じゃなくて“どこに”と言った! まさか!)
京太郎「……い、家に」
明華「……そ、そうですか」
京太郎(くっ、よもやこんなことになるとは!)
明華(ほ、本当なら京太郎くんには申し訳ないことを……う、嘘なら間違いなくなってしまします、けど)
京太郎「……」
明華「……ふぅ、少し驚きました。昨晩京太郎くんに似た人を見たので」フフッ
京太郎「そうっすか」
明華「安心しました」クスッ
京太郎(安心?)
明華(あれ、なんで私、安心……?)
◆System
・雀明華の好感度が+9されました
・【雀明華:99】
◆知り合い
【塞・胡桃・豊音・葵】
【良子・裕子・洋榎・絹恵・悠彗】
【宥・玄・晴絵・霞】
【穏乃・ネリー】
【久・美穂子・憧・灼・淡・菫・煌・竜華・怜・もこ】
【明華・由暉子・成香】
【はやり】
―――昼前
◆自由行動
1、誰かと話す【>>89】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、松実館(穏乃・憧・灼)
6、ドライブピット(洋榎・悠彗)
7、公園(良子・裕子)
0、自由安価
◇安価2↓
3、訓練
◆訓練(指定ステータス+2)
1、HP
2、速度
3、攻撃
4、防御
5、SP
ゾロ目 ????
◇安価1↓から3↓まででコンマが高かった項目
(使うまで長かったなぁ
【ゾロ目 イベント】※ズラシ券によりゾロ目(残り0枚)
◆誰かと訓練!
1、松実玄
2、宇夫方葵
3、戒能良子
4、愛宕洋榎
5、姉帯豊音
6、弘世菫
ゾロ目 +ボーナス
◇安価1↓から3↓まででコンマが高い者
(打ち間違いってことなんで6でいきますよー
6、弘世菫
◆System
・自動的に【戦極ドライバー】で戦うこととなります
◆ロックシード選択
1、メロン
2、ブラッドオレンジ
◇安価1↓から2票集まった方
2、ブラッドオレンジ
―――【高架下】
菫に呼びだされてその場にやってくると、菫が立っていた
スーツ姿の彼女は、京太郎が来たことを確認すると頷く
菫「来たな」
京太郎「どうしたんっすか?」
菫「なに、モニターとしての仕事をしてもらおうと思ってな、ついでに私もこれを対アーマードライダーで使えと言われて丁度良いのがお前だった」
京太郎「二人分のモニターができて一石二鳥、と?」
菫「そういうことだ……ということで付き合ってくれ、本気でやれとは言わんさ」フッ
京太郎「ま、そういうことなら早い」
そう言いながら笑うと、京太郎は戦極ドライバーを持つ
同じく菫もその手に戦極ドライバー、ではなく何かバックルを持った
モニターと言っているのだから、あのはやりが作った(?)ものなのだろう
京太郎「さて、やってみるか」カチャッ
菫「フッ、これでも先輩だ……胸を借りるつもりでかかってこい」カチャッ
腰にあてたドライバーからベルトが伸びるて腰に巻き付く
二人が同時にロックシードを取り出す
京太郎はブラッドオレンジ。そして菫はメロンなのだが、そのメロンロックシードは少し違うように見える
京太郎「さて……」カチャッ
<ブラッドオレンジ!>
菫「ほう……」カチャッ
<メロンエナジー!>
二人の頭上になにかが開き、そこからフルーツのようなものが現れる
片方は赤いオレンジ、もう一方はどこか機械チックなメロン
同時に、ロックシードをドライバーにセットする
<ロック・オン>
違う電子音声で、同じ言葉が発せられた
そして京太郎と菫も同様に、同じ言葉を発す
「変身!」
菫が新型ドライバーこと“ゲネシスドライバー”の右側のハンドルを押し込む
<ソーダ>
頭上のメロンが菫の頭部に落ち、その体にはライダーのベースとなるアンダースーツが装備される
<メロンエナジーアームズ!>
頭にかぶさったメロンが変形した
アーマードライダーと呼ばれるライダー、京太郎がもらったメロンの上位とも言える存在
―――斬月・真
そして京太郎は下げた右手を上に持ち上げるように、カッティングブレードを作動させた
カッティングブレードがブラッドオレンジをカットし、開く
瑞原はやりが起動させることができなかったロックシード、ブラッドオレンジ
<ブラッドオレンジアームズ! 邪ノ道・オンステージ!>
そして、頭上のオレンジが落ちて京太郎の頭にかぶさり、その体にはアンダースーツを纏う
変形したブラッドオレンジがさらに鎧へと変形すると、紅の鎧を纏った武者の姿となる
京太郎「さて……いくぜ」
―――武神鎧武
/i
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V> ニ二 __ r≦彡{< /
マ {{: : `< ∨>: : } } /__
Ⅵ.マ、: : : :.}_{: : : : ノリ { =- ..
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__j_j ̄7 ヽ== }\\ i_/イ===>..____ }} .> ,
.ィ__ c| |_乂_ノ \_` 二 ´_ニ }}__}}> .. `'' く \ ヽ
c_~ { /リ/ <__ ヽ /////////≧ rf////ハ > . マ _ヽ ハ
r/c c `ヽ//////<. ', マ',> c´ c c マハ c c cマア>.. マ  ̄ .ヽ..ム
c' c /////////_マ| i |:', c c cマハ c c }ア >.}} ', } /}
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T ', ヽゝン//////////}ノ | | マ、 c c }}} c c }//,c c .イ X /..イ}>しひ、
≧=<zz彡f////////,j__ .ィ、 マ`ヾ °|| ハ/ムー ´ {_ i///、ニニ>
!/////////ニニニ> =ハ O O || O 0.i'///∧ _..イ///{ノ/></ ヽ
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{ !///////ハ////////////≧==.:介=≦///////////∧ ゝイ ゝ ´
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i { L////// }__//__/////__zzz / .イ==、 ゞ==彡
H .| }////, __/:::::}V }777{{ アX /Y⌒ヽ}
| H i!//// .ム\}ハ}:::}__.}ムムム||レ .ヘ__){乂_ノ.|
H .H///, マzzソ:///////,{{ヾイニニ./⌒マ」
◆System
・特殊イベントにつき【選択肢】発生
◆勝敗
※運45補正:+23
01~50:劣勢
51~98:優勢
ゾロ目:勝利
◇安価1↓
【優勢】
最初に動き出したのは、武神鎧武だった
ゲネシスドライバーで変身するライダーの共通装備であるソニックアローを片手に構える斬月・真
武神鎧武はアームズウェポンである大橙丸を右手に持ったまま、斬月・真に迫る
京太郎「さてと……ふっ!」
大橙丸をソニックアローで凌ぐ斬月・真
中々に素早い攻撃だったものの、菫は軽く凌いで弾いた
斬月・真は右手に持ったソニックアローを軽く返して攻撃をしかけようとするが、素早く後ろに下がって武神鎧武は回避する
京太郎「さすがに面倒だな……」
菫「不本意、というわけではないが……おもしろい」
距離を取った武神鎧武に走る斬月・真
接近と同時にソニックアローを振るうが、武神鎧武は大橙丸で受け止める
左手を大橙丸にて軽く受け流すと、大橙丸を酒場もちにして振るい、その胴体を斬り裂く
菫「ぐっ!」
京太郎「まず一撃……」
菫「旧式の戦極アームズでここまで力が出るとは、さすがイレギュラー」チッ
ダメージを受けながらも、ソニックアローを振るおうとする斬月・真
だが武神鎧武は大橙丸から手を放して右拳を斬月・真に打ち込む
ダメージ故に後ろに下がる斬月・真
京太郎「さて」カチャッ
右手首を振るいつつ、大橙丸を左手で拾う
そう言えば模擬戦中や通常の戦闘中に乱入者が現れたりします?
仮面ライダー(特に平成ライダー)って突然の乱入者によって話の流れが急展開しますからね
そんな乱入者も安価で決めたりするんでしょうか?
(逆手持ちっすね
右手で腰の無双セイバーを抜き放つ
その武器の使い方は晴絵の戦闘を見て覚えている
トリガーに指をそえて、柄部分の銃口を斬月・真へと向けた
菫「新型の性能を見せてやろう……!」
京太郎「ハッ!」
無双セイバーの銃弾を撃つが、ソニックアローを弓のように持った斬月・真がソニックアローの射撃を放つ
放たれたエネルギーの弓が無双セイバーの銃弾を消し飛ばし京太郎へと迫る
素早く京太郎はベルトのカッティングブレードを動かす
<ブラッドオレンジスカッシュ!>
京太郎「おらっ!」
エネルギーの集まった大橙丸が振るわれ、その斬撃がソニックアローでの射撃を打ち消す
斬月・真が驚きながらも、素早くメロンエナジーロックシードを外してソニックアローにセットする
走る武神鎧武が、素早く右手の無双セイバーに大橙丸を合体させてナギナタへと変え、カッティングスライサーを三度スライドさせた
<メロンエナジー!>
<ブラッドオレンジスパーキング!>
(>>138 考えてなかったけどそういうのもありっちゃありか
ソニックアローの刃に、無双セイバーの刃に、エネルギーが集まる
斬月・真も走り出すと、二人が同時に刃を振るう
エネルギーの刃同士がぶつかり、相殺された
京太郎「うおらっ!」
菫「はぁっ!」
さらにもう一撃、二人の斬撃がぶつかり相殺
そして三撃目も同時にぶつかり相殺
お互いの必殺技が終わる
菫「まだっ」カチャッ
<メロンエナジー!>
京太郎「遅い……!」
大橙丸を左手で持って無双セイバーを分離させ放る
少しばかり身軽になると、素早く接近してその体に右拳を打ち込む
菫「ぐっ!」
後ずさる菫に対して素早く蹴りを打ち込みさらに怯ませると、カッティングブレードをスライド
<ブラッドオレンジスパーキング!>
左手の大橙丸を振るう、同じく菫もソニックアローを突きだす
京太郎「っ!」
菫「はぁっ!」
―――二人が止まる
大橙丸が斬月・真の首に、ソニックアローが武神鎧武の腹部に添えられていた
これは好感度むちゃくちゃ上がりそうだな
二人して、武器を下げる
菫が立ち上がると、二人同時にロックシードを外す
<ロック・オフ>
変身が解除されると、京太郎は軽く背を伸ばす
戦極ドライバーを外して、ロックシードと一緒にしまうと菫も同じくゲネシスドライバーをしまった
菫は笑いながら髪を払う
京太郎「さて、そんじゃモニター完了ってことっすか?」
菫「ああ、正直驚いた。何度か実戦はしたんだが……凄まじいな」ハァ
京太郎「相打ちだったじゃないっすか」
菫「訓練じゃなければもっと激しい攻撃できただろう?」
京太郎「さて、そんなことないっすけど」
菫「……とりあえずはやりさんには報告しておく、お前の分もな」
京太郎「サンキュっす!」
菫「調子が良いな……にしても、私もそれなりにやれるつもりだったんだが」
京太郎「これでも平和のために戦ってるっつーことで」
菫「戦極ドライバー、使っていたなら報告しにくればいいだろう」
京太郎「そ、そうっすね」
京太郎(ファイズギアの話は面倒だし良いか)
とりあえず隠す方面で話を進める
その言葉に納得したのかしないでか、菫は満足そうに頷いた
菫「まぁ良い、またなにかあったら須賀に頼むようにはやりさんにも言っておく、それなりに信用に足る人物だと今の戦いで思った」フッ
京太郎「うっす……って喜んでいいんですか?」
菫「そう言うな、私の負担が少し減る」
京太郎「……自分のためっすか」
菫「はやりさんに気に入られた者同士仲良くしよう」スッ
右手が差し出される
少し呆気にとられながらも、京太郎は静かに右手を差し出す
握手をすると、菫は再び笑みを浮かべて頷いた
京太郎(そういうタイプね)
◆System
・弘世菫の好感度が+15されました
・【弘世菫:90】
◆System
・全ステータスが【+1】されました
・さらに特殊イベント発生のため一つのステータスを【+2】できます
◆ステータスアップ【+2】
1、HP
2、速度
3、攻撃
4、防御
5、SP
ゾロ目 さらに+1
◇安価1↓から3↓まででコンマが高かった項目
◆System
・ステータス【攻撃】が【+2】されました
ふんふむ
はやりんが研究者目線で
弘世様が経営者目線で
スマートブレインの闇に言及しそうですね?
あ…安価でしたら5で
―――昼
◆自由行動
1、誰かと話す【>>89】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、松実館(穏乃・憧・灼)
6、ドライブピット(洋榎・悠彗)
7、公園(良子・裕子)
0、自由安価
◇安価2↓
はやりんや弘世様の事を洋榎姉さん達に言っても良いかも
それによって洋榎姉さんが弘世様(かなりお嬢様)と同等の金持ちな梢さん(劔谷高校麻雀部部長にしてかなりお嬢様)や親友の由子さん(お嬢様)の事を思い出して京太郎くんに話しそうですよね!
其れで京太郎くんはすごいお嬢様が居る龍門渕グループの事を思い出すと!
スマートブレイン以上の後ろ盾翌来るのか?
6、ドライブピット(洋榎・悠彗)
―――【ドライブピット】
やってくると、良子と裕子の二人はおらず、いたのは悠彗と洋榎の二人だった
なにをしているのかと思えば、洋榎は上の方で寝ていて悠彗はパソコンとにらめっこ
画面にはシフトカーが映っている
京太郎「ん、みんな出てるんっすか」
洋榎「京太郎みたく暇やないって」
京太郎「俺だって色々……」
洋榎「んー?」
京太郎「あ、あはは……本藤さんはなにやってんです?」
悠彗「シフトカーの開発、フォーミュラで使えるのがないからね」
洋榎「まーたドライブかいな」ジトー
拗ねている洋榎を見て苦笑する京太郎
悠彗は少しばかり唸る
なにかを考えてはいると言う様子だが……
京太郎「どうしたんっすか洋榎さん」
洋榎「チェイスとの戦い、京太郎と良子の姐さんだけやったろ?」
京太郎「まぁそうだったけど」
洋榎「私だってフォーミュラみたいなパワーアップアイテムがあれば……」
京太郎「なるほど……拗ねてると」
洋榎「うっさい!」
京太郎(あんま長く一緒にいたわけでもないけど、あそこまで不機嫌なのは初めてみるな)
悠彗「うう~む」
京太郎「落ち着け、とは言いませんけど……悠彗さんだって色々頑張ってるんだと思いますよ」
洋榎「……」
京太郎「ロイミュードを全部、自分の手で倒したいって気持ちはわかりますけど」
洋榎「……すまん、わかってる。せやけど……」
京太郎「洋榎さん……」
洋榎「ちょっと出てくるわ」バッ
高台から降りると、マッハドライバーを持ってバイクで出ていく
息を吐く京太郎は彼女の力が無い時の歯がゆさを理解できる
悠彗の方を見ると、頷いた
京太郎「どうしました?」
悠彗「とりあえずこれの最終調整だけ終えたらもう一個マッハドライバーを作って色々考えてみる」
京太郎「優しいっすね」
悠彗「ま、これでも科学者としてやってるからね……おやっさん的な?」
京太郎「なんっすかそれ」
悠彗「とりあえずやれるだけやってみるけど……」
京太郎「マッハドライバーをもう一個って軽く言いますね」
悠彗「他人の知識を使って改造とかならともかく、コピーだけならバカでもできるよ」
京太郎「言いますね」ハハッ
悠彗「まあね、とりあえず洋榎の気持ちはわかるし頑張るかな」
京太郎「わかる?」
悠彗「ま、歯がゆい思いをしたことってあるもんよ。誰でも」
◆System
・【本藤悠彗】の初期好感度は70になりました
・【愛宕洋榎】の好感度が+5されました
・【愛宕洋榎:90】
洋榎姉さんならデッドヒートを使いこなせると思いますが
あ…そう言えば警察にはG3関係の部署も有りましたよね?
其処にセーラさん居そうですよね?
―――昼過ぎ
◆自由行動
1、誰かと話す【>>89】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、松実館(穏乃・憧・灼)
6、街中(玄・霞)
7、公園(良子・裕子)
0、自由安価
◇安価2↓
5、松実館(穏乃・憧・灼)
―――【松実館】
カランカラン
宥「おかえり~」
京太郎「ただいまっす!」
宥「ん、あっちの席で穏乃ちゃんと憧ちゃんと灼ちゃんが話してるよ」
京太郎「じゃそっち行きます」
宥「お昼もっていくからね」
京太郎「うっす」
言われた通りの席に向かうと、そこには穏乃と憧と灼がいた
軽く挨拶をすると、三人も軽く返す
灼と憧が並んで座っているので京太郎は穏乃の隣に座る
京太郎「にしても、会えたのか」
憧「まあね、あれ連れててびっくりしたけど」
灼「うん、小走さん、イメチェンしたんだね」
穏乃「あ、あはは、そうなんだよ!」
京太郎(明らかになんか隠してる)
穏乃「いやぁ、てかお昼って結構長話しちゃったね」
憧「色々話聞いてればね」
穏乃「にしても灼さんは京太郎の話になるとやけに」
灼「いいから」
京太郎「俺の話?」
灼「いいから」
京太郎「え、いや」
灼「黙って」
京太郎「はい」
納得せざるをえないので大人しく返事をする
そうしていると、宥がやってきて京太郎の前に食事を置く
憧たちはすでに終えているようで食べ終わったあとの皿があった
宥「お昼ご飯おまたせー」
京太郎「ん、ありがとうございます!」
憧「あんた、思いっきりダメ男感出てるわよ」
京太郎「!?」
憧「なに驚いてんの、宥ねぇもこんなダメ男飼ってちゃダメよ」
京太郎「」
宥「え、ええ~」
憧「よく愛想つかされないわね」ジトー
宥「なんていうか、京太郎くんって放っておけないっていうか……お買いものとか手伝ってくれるんだよっ!」グッ
憧「フォローになってないから」チラッ
京太郎「」
そういえば京ちゃんお金どうしてるの...?
親の遺産とか?
(>>185 一応、いろんなとこ移動しながら日雇いの仕事やったりとかって前に言ってたはずで、それをやりくりして、的な?
宥「え、えっと豊音ちゃんたちが働いてくれてるから!」
京太郎「」シロメ
宥「あ、あれ?」
憧「むしろトドメよ」
灼「きょ、京太郎……ウチ、くる?」チラッ
憧「!!?」
穏乃「?」
宥「えっ」
意識を取り戻す京太郎
灼の方を見ると、チラチラと視線を送ってくるなにを言っているかいまいちわからない
だが頭の中で整理すると、居候する家を変えるという話だと理解
京太郎「……な、なんでまた?」
灼「ほ、ほらここで罪悪感感じるならウチでも良いと思……」フイッ
京太郎(でもそれって余計になにもすることなくなって本格的なヒモルートじゃ……)
灼「う、うちなら何もしなくても良いよ?」
憧「灼、話の内容が変わってくるわ」
宥「う、うちも別に京太郎くんはなにもしなくても良いよっ、辛いならおうちにずっといていいからね!」
京太郎「え、いやそういう」
灼「その、たまに送り迎えはしてもらうかもしらないけど、それ以外は別になにもしなくても」
宥「わ、私の部屋を自由に使ってくれても」
憧「二人してなに言ってんの!? さすがに同情するわよ京太郎に!」
穏乃「人気者だね京太郎」アハハ
京太郎「」
穏乃「あれ、京太郎? おーい……ダメだ、聞こえてない」
◆System
・【高鴨穏乃】【新子憧】の好感度が+10されました
・【高鴨穏乃:60】
・【新子憧:70】
―――夕方
◆自由行動
1、誰かと話す【>>89】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、松実館(葵・塞)
6、街中(玄・霞)
7、公園(良子・裕子)
0、自由安価
◇安価2↓
0、バイト先を探す
(>>193 やめたげてよぉ
1、誰かと話す【花田煌】
―――【道端】
歩いてると、ふと見知った髪型を見つけた
向こうもこちらを見つけたようで片手を上げて近づいてくる
こちらも片手を上げると、向こうは満足そうに頷いた
京太郎「どうも」
煌「須賀君!」
京太郎「どうもっす」
煌「久しぶり、淡が話してたよ」
京太郎「ん、大星淡?」
煌「そうそう」
京太郎「知り合いだったんですか」
煌「まあ、同じ職場というか?」
京太郎「そうなんっすか……」
煌「うん、なんかバタバタしてるらしいけど」
京太郎「なるほど」
大星淡と同じ職場、ということは自ずとどこの会社にいるのかわかる
スマートブレイン……おそらく敵であると思わしき組織
まだ確証はない、だがあのライダーがスマートブレインであったなら、話は別だ
京太郎「……仕事って、どういう?」
煌「市民を守る仕事、と言っておこうかな」クスッ
京太郎(花田さんは俺がファイズベルトの所持者だったと知らないか、大星の奴が喋ってないのは意外だったけど)
煌「最近物騒だから、須賀君も気を付けること」ビシッ
京太郎「肝に銘じときます」フッ
煌「それでよし!」ニッ
爽やかに笑う煌を見ていると、スマートブレインに黒い所があっても彼女が知っている気はしない
おそらく、彼女たちはオルフェノクを狩ることを命じられているだけ、といったところだろうか
態度からしてあの量産型ライダーの中に煌がいるとは思えない
京太郎「……なにかあったら、力になりますから」
煌「え?」
京太郎「一応、そっちも覚えといてください」フッ
煌「……うん、覚えとくよ」フッ
◆System
・花田煌の好感度が+10されました
・【花田煌:70】
―――夜
◆自由行動
1、誰かと話す【>>89】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
4、探索
5、松実館(葵・塞)
6、街中(玄・霞)
7、公園(良子・裕子)
0、自由安価
◇安価2↓
京ちゃんが薄汚いオルフェノクなわけないだろ!
つまり本編で一言もオルフェノクだなんて言ってないのでできませんよー
オルフェノクだって本編で明言されれば言えるようになるかも?
自由安価を上手く使えば言えるようになったりー
ということ一つずらします
(あと一つ、普通に取れててもこういう重要なことを話す安価の場合はその後に多数決になるっす
0、自由安価【美穂子に久のことを話す】
―――【公園】
激しい音がして、公園内に入る
そうすると灰が地に落ちており、近くに美穂子が立っていた
なんとなく理解する。むしろ美穂子の手にある戦極ドライバーとロックシードで理解できない方がおかしい
京太郎「……福路さん」
美穂子「ん、須賀君! どうしたの?」ニコッ
京太郎「あーいや、その、こっちこそ」
美穂子「少しね」クスッ
京太郎「少し、ですか」
美穂子「ええ」ニコニコ
京太郎(逆に、恐いぞ……)
美穂子「あ、そうだ、ジュースでも飲む?」
京太郎「え?」
美穂子「お姉さんが奢ってあげる」クスッ
京太郎「……それじゃ、お言葉に甘えて」フッ
おそらく、敵対する者に対して以外は前までと変わっていない
敵対するものの話が出た途端、彼女は変わる
宇夫方葵にどこか似ているなとも思った
その後、美穂子にコーヒーを買ってもらい、ベンチに座る
美穂子も隣に座った
京太郎「そういえば、部長……竹井久のことなんですけど」
美穂子「上埜さん?」
京太郎「はい、部長こっちにいまして」
美穂子「ホント!? 無事なの!?」
乗り出す美穂子に、驚く京太郎
綺麗な顔が近づいて思わず顔を逸らすも、美穂子は引かない
腕に豊満な胸が当たっているが、気にしている様子もない
京太郎「えっと、まぁその、はい」コクリ
美穂子「何事も、なさそう?」
京太郎「ええ、元気に、いつも通りでした」ハハッ
美穂子「……そう」ホッ
京太郎「ふ、福路さん……部長のこと大好きっすね」
美穂子「ううん、上埜さんだけじゃないわ、片岡さんや宮永さん、原村さんや染谷さん……みんな好きよ?」
京太郎「……あの頃の四校、ですか?」
美穂子「ええ、風越の子はみんな……沢山、死んじゃったけど」
うつむきながら言う
グローバルフリーズが起きた日、沢山の人間が死んだ
清澄だって麻雀部の全員が生きていたのが奇跡のようなものだ
京太郎(ダチはだいぶ、いなくなったからな……親父も)
だが今、ロイミュードを前ほど憎んでいるかと聞かれればイエスと答えにくい
やったことは消えない。罪は消えない。それでも、ハート達を憎く思えなかった
なぜだか、理由はわからなくても……
京太郎「……」
美穂子「須賀君?」ノゾキコミ
京太郎「え、のわっ」
美穂子「ご、ごめんなさい。どうしたのかと思って」
京太郎「いえいえ、すんません一人で感傷に浸っちゃって……風越は?」
美穂子「お友達も、麻雀部も全員とは言えないけれど……華菜たちとは連絡が取れたから、まだ」
京太郎「……とりあえず、部長の今の電話番号渡しときますね」スッ
美穂子「え、良いの?」
京太郎「部長も福路さんから連絡が来たら喜びますよ」フッ
美穂子「……うん」コクリ
京太郎「あの人もなんか抱え込んでるみたいなんで、お願いします」
美穂子「……須賀君からの方が、喜ぶわよきっと」
京太郎「そうっすか?」
美穂子「ええ、昔から……」
京太郎「ん?」
美穂子「ううん、それよりもわざわざ教えてくれてありがとう、須賀君!」ニコッ
京太郎「……うっす」フッ
◆System
・福路美穂子の好感度が+20されました
・【福路美穂子:85】
―――朝【松実館:塞たちの部屋】
呼ばれた京太郎が部屋へと入る
いたのは豊音と塞と胡桃の三人
なぜか葵がいないが、良いのだろうかと思いつつ腰を下ろす
京太郎「えっと、どうしたんです?」
塞「それが、昨日オルフェノクが出てさ」
京太郎「呼んでくださいよ」
胡桃「葵と豊音がいるから良いかなって」
京太郎「……それで、どうしたんです?」
豊音「その、葵が変身しなかったっていうか……」
京太郎「なんでまた?」
胡桃「迷ってるんだよ色々」
京太郎「……俺のせいですか?」
塞「せいっていうか、別に戦わないことは良いことだけどね」
豊音「うん、私たちが守れば」
葵「好きじゃないなぁ、こそこそ私のことを話されるのは」
塞「……ご、ごめん」
胡桃「その」
葵「わかってるよ。自分でもわかってる……けど、どうしても」
京太郎「迷うことは悪いことじゃありません、だから」
立ち上がった京太郎が葵に近づいてその両肩を掴む
京太郎としても、戦うことが必ずしも良いことだとは思ってもいない
だからこそ、そうする
京太郎「迷ってるぐらいなら、戦わない方が良い」
葵「それでも私はっ……」
京太郎「豊音さんと、シ……チェイスのことですよね」
葵「……」
京太郎「良いですから別に、俺が守ります」ニッ
葵「……っ」カァッ フイッ
塞「うわぁ」
胡桃「……タラシ」
豊音「かっこいいね京ちゃんっ!」
京太郎(にしても、迷ってるか、しょうがないことだよな……)
【第9話<二つの決意>】
今回はここまでー
お盆休みだからって長々とやりすぎた
とりあえず次回はまたまた自由行動からってことで
会話とか文内で明言されてるなら大抵自由行動でなんとかなったりするっす
まこと優希との電話しかり、咲さんも東京内にいるので2で会えたり
そんじゃなんかありゃお気軽にー
乙です
取り敢えず…この世界のミッポキャップは久部長が居ないと上埜さん呼びなんですね
久部長が居たら「久って呼んで」って言う筈ですから
其れから…久部長は京太郎くんがオルフェノクだと知ってそう
そしてすばら先輩はスマートブレインでしたか…てっきり素晴らしき青空の会かと
そう言えば…はやりんと悠彗さんって同じ朝酌女子出身だからお互いの事を知ってそうですよね?
こんな時間だし人おらんかね、と思いつつ再開してこうかなってー
シンゴジ見に行ってたらこの時間、ワハハ
なにはともあれシンゴジ楽しかった
今度は特撮のゴジラもやんないかなーとか思うね
ガメラ……玄武と朱雀がガメラとイリスで青龍と白虎とはなんだったのか
(夜更かしはいけないゾ☆ といいつつありがとー
―――朝
◆自由行動
1、誰かと話す【>>89】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
4、探索
5、松実館(宥・塞)
6、街中(玄・霞)
7、署(洋榎・絹恵)
0、自由安価
◇安価2↓
1、誰かと話す【高鴨穏乃】
―――【松実館】
買い出しに行ってから帰ってきた京太郎はコーヒーを持って席へと座ろうとする
そこで奥の方の席に知り合いを見つけると、片手を上げてその正面へと座った
目の前には二人の少女
京太郎「よ」
穏乃「京太郎、買い出し?」
京太郎「おう、アンクも」
アンク「……よう」シャクシャク
京太郎「相変わらずアイスばっか食ってんな」
穏乃「あはは、まぁ色々あるからね……」
そう言って笑う穏乃の顔はなにかを思ったような表情を浮かべる
少しばかり不思議に思いながらも、京太郎はコーヒーを啜った
穏乃「えっと、聞いたよ京太郎がその……あれ、戦ってるって」
京太郎「……」
穏乃「あはは、昨日、暴れてるオルフェノクがいて……姉帯さんと私で」
京太郎「なるほどな、戦ってたか」
穏乃「うん、京太郎もライダーなら一緒に戦えるなって」
京太郎「ライダー、ね」
穏乃「うん、人を守るために戦う」グッ
京太郎「……」
アンク「ハッ、そいつはそうは思ってないってよ」
穏乃「……そんなわけ」
京太郎「いや、思ってないわけじゃないけど……ただ、色々思うとこがあってな。人を襲うなら助ける」
穏乃「うん、けどそれなら……」
京太郎「難しくてな、俺が仮面ライダーって名乗っていいものか」ハッ
穏乃「……?」
京太郎「正直、人間の尊厳とかどうでも良いからな……」
穏乃「えっ?」
京太郎「いや、なんでもない忘れろ」
アンク「お前も大した欲望を持って」スッ
そう言ってアンクは右手に灰色のメダルを持つが、穏乃が押さえる
ニコニコ笑いながらアンクを見る穏乃と、バツが悪そうに顔をそらす小走やえことアンク
その光景を見つつ首をかしげる京太郎
京太郎「ま、でもピンチになったら助けるから連絡しろ」
穏乃「うん、おぼえとくよ」
アンク「おい、アイスのおかわりだ」
穏乃「ちょっとは遠慮しなよ」
アンク「ああ?」
京太郎「お前ら仲良いな」
アンク「ハッ! どこがだ!」チッ
穏乃「アンク、スカートなんだから膝立てない!」
アンク「だからズボンにしろって言っただろ!」
穏乃「元に戻って困るのは小走さんなんだからね!」
京太郎「なんの話だ」
穏乃「な、なんでもないよ! うん!」
◆System
・【高鴨穏乃】【アンク】の好感度が+10されました
・【高鴨穏乃:70】
・【アンク:40】
―――昼前
◆自由行動
1、誰かと話す【>>89】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
4、探索
5、松実館(宥・塞)
6、街中(玄・霞)
7、署(洋榎・絹恵)
0、自由安価
◇安価2↓
1、誰かと話す【大星淡】
◆本当に【大星淡】と会いますか?
1、会う
2、会わない
0、自由安価
◇1時35分から集計開始
◆本当に【大星淡】と会いますか?
1、会う
2、会わない
0、自由安価
◇安価1↓から2分間で集計
2、会わない
◆System
※ヒント1:通常通り【会った】場合は【戦闘】になります
※ヒント2:彼女を揺らすだけの【人物】か【証拠】があれば……?
―――昼前
◆自由行動
1、誰かと話す【>>89】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、松実館(宥・塞)
6、街中(玄・霞)
7、署(洋榎・絹恵)
0、自由安価
◇安価2↓
2、散歩(コンマ30以上で成功)
◆【誰かと会う?】
※運46補正:+23
01~30 失敗
31~98 成功
ゾロ目 ??
◇安価1↓
【成功】
◆誰と会う?
※運46補正:+23
1、宮永咲
2、原村和
3、加治木ゆみ
4、宮永照
5、末原恭子
6、辻垣内智葉
7、ハオ・ホェイユー
8、獅子原爽
ゾロ目 +ボーナス
◇安価2↓
1、宮永咲
◆初期好感度補正
※運46補正:+23
01~60 60
61~98 70
100~ 90
ゾロ目 120
◇安価1↓
【60】
―――【公園】
?「キョウチャッ!」
京太郎「……俺か?」
?「久しぶり!」
京太郎「……おう、ほんとな……咲」
そこにいた少女は宮永咲
京太郎とは中学生から一緒にいた友達だ
むしろマブダチと言っても良いかもしれない
京太郎「よ、久しぶりだな……あの日、以来だ」
咲「ごめんね、私もバタバタしちゃってて」
京太郎「いや、お前と部長はなんか明けがちだったからな、なんか二人でたくらんでるのかと思ってたけど」
咲「あ、あはは……その、部長から聞いたけど」
京太郎「ああ、優希とまこさんの二人は無事だ」
咲「そっか、京ちゃんも無事で……良かったよ」ニコッ
/::.:.:.:.:!:.:.:.|.:.:.:.:.:|: : ::| : : : :|: : | | .i: : | | i:. :.:.:.:.i:.:.:.:.|
. / : : : :i: : : |: : : | ! : ::| i: : :.:|::|::::::i i::::|::|::|::::::::::::i:::::::|
/ : : : : |: : : :!:.:.:.:ト、ヽ:.;!、i: :.:.:|::|、゙、'i´|:フiナi:|::::::::::::|:::::::|
/ : .:.:.:i:.:|:.:.:.:.:ヾ、:.'i´ヾ.::|!ヾ、:::゙、ヽハハヽハノ |ハ::::::::::|:::::::|
. /.:.:.:.;ィ'|:.:.:i:.:.:.:.::i ヽ:| ヽ! ヽ::ゝ `' リ |::::::i:ノヽ:::|
彡 '´ リ i:.:.ヽ:.::.:.:゙、 ヽ___ ;==─-ソ::::::/ /:::!
ヽ|:.:.ヾ:.、::ヽ≠'´ ̄` ;;;;;;;;;;;; ノノ:ノ /;イノ
ソ:.:.:::/::ヾー-;;;;;;;;; , """ /ノ.;:‐'::/
i.;イ:::;ハ、::゙、 """ ___ /:::::/
ソ レ ` ヾヽ ヽ´ ノ ィ´::/リ
` 、__  ̄ , ' |!;/
_"_〕ー--‐' |__
/:.::/:| |:/\
京太郎「無事、ね」ハハッ
咲「ん、どうしたの?」
京太郎「いや……てか怪我とかもしたぞコラ、どんだけこっちがお前の心配したと!」ガシッ
咲の頭の横に両手を添えると、拳に変えた
そのまま両拳をこめかみにあててグリグリと動かす
手加減をしつつ、もちろんその攻撃は手加減をしようと―――相当な痛みを伴うのだが
咲「いたっ、いたたたたたっ! やめっ、やめてぇっ!」
京太郎「心配かけて電話にも出ないでなぁ!」グリグリ
咲「ほんと! ごめんっ、ごめんって!」
京太郎「……はぁ」パッ
咲「うぅ~久しぶりにくらったぁ~、長野駅の方で迷子になった時以来だよぉ」ヒリヒリ ナミダメ
京太郎「……ホント、勘弁しろよ」ポン
咲「……うぅ、けど私だって心配したんだよ?」
京太郎「なら一報入れろバカ」
咲「またバカって言った、ブットバスヨ!」
京太郎「やってみろチンチクリン」ポンポン
そう言うと、咲が京太郎の方へと拳を振るう
素早く咲の額に人差し指を当てる京太郎、リーチの差により咲の拳は当たらない
咲「ウェイ!」
京太郎「変な掛け声すんな」
京太郎は小さなボールペンと財布からレシートを抜き取ると、軽く何かを書く
そして頷くと、その紙を咲に渡す
不思議そうにしながらそれを受け取った咲
京太郎「とりあえず、これあの二人の新しい連絡先」
咲「みんな変わっちゃったね」
京太郎「どういう意味だか……まああれがあったしそれなりにな、とりあえず連絡してやれ」
咲「うん、二人共怒るだろうなぁ」ハァ
京太郎「だわな、自業自得だ」
咲「あ、京ちゃん」
京太郎「ん?」
咲「連絡先、京ちゃんのだけ教えてもらってないけど」
京太郎「忘れてた……ほれ、交換するぞ」
そう言って携帯電話を出すが、咲も出して止まる
止まった二人、京太郎は顔をしかめた
視線を泳がせる咲
京太郎「お前、登録もできないのか」
咲「と、登録はできるし電話もできるよ! ただ交換って、紙に書いてよ!」
京太郎「やってやるからかせ」
咲「うん」スッ
京太郎「あっさり渡すな」
咲「?」
京太郎「いや、なんでも」
◆System
・宮永咲の初期好感度は【60】になりました
◆どこに行く?
1、松実館(塞・葵)
2、街中(玄・霞)
3、特状課(洋榎・絹恵)
◇安価1↓からコンマが高かった場所
3、特状課(洋榎・絹恵)
―――昼【久留間運転免許試験場】
警視庁所属でありながら特状課のオフィスはここにある
そして同じく、ドライブピットもそこの地下に存在していた
ドライブピットにて京太郎は良子たちを探していたが、悠彗に屋上にいると言われて屋上までの階段を歩く
京太郎(てか怒られたりしなかったな俺が歩いてても……)
良子「あ、京太郎」
屋上への扉の前に良子が立っていた
入れないのだろうかと思いつつ、良子の隣に立つ
良子「お取込み中です」フッ
京太郎「ん?」
扉についた窓から外を見る
そこには柵によりかかってふてくされているような表情の洋榎と、優しく笑う絹恵
聞き耳を立てて、というわけでもないのだが聞こえてくる
京太郎「……いいんっすか?」
良子「大事な妹分ですから」クスッ
京太郎「面倒見が良いことで」
屋上で、話を始める絹恵と洋榎
自信というか、そういうものを洋榎がなくしてたというのを京太郎だって気づいていた
パワーアップアイテムが欲しいと思ったのもそれ故だ
絹恵「お姉ちゃん、麻雀昔から強かったやん?」
洋榎「なんや突然」ハァ
絹恵「それでも公式試合で負けた時、超へこんどってさ」
洋榎「そんなことあったか?」
絹恵「うん、覚えとるよ。お姉ちゃんが負けた時、しっかり」
洋榎「嫌な妹やな」ケラケラ
妹である絹恵が、洋榎の横に立つ
どこか遠くを見据える二人
絹恵「それで今度は勝つって言って、公式試合でもないけどボコボコにして……ほんとに勝って」
洋榎「……」
絹恵「お姉ちゃんのそういう根拠のない自信とか、応援とかで私すっごい助けてもらった」
洋榎「根拠ないって……まぁその通りやけど」
絹恵「それで去年の夏、良いことあったし」クスッ
そんな言葉に、洋榎は苦笑するのみ
絹恵「だから……私は明るくてなんの根拠もないのに自信満々のお姉ちゃんが好きやわ」ニッ
洋榎「絹恵……」
ガチャッ
良子「さて、そろそろ時間です」
京太郎「え、時間って?」
良子「ああ!」
洋榎「……聞いとったな!」
絹恵「……」カァッ
◆System
・【愛宕洋榎】【愛宕絹恵】の好感度が+5されました
・【愛宕洋榎:95】
・【愛宕絹恵:55】
◆System
・【久留間運転免許試験場】にいるため展開が変化します
良子「ロイミュードから犯行予告で、あと2分弱でここにミサイルが」
京太郎「いやいやいや、そう言うのは早めに」
良子「問題ありません、私と」
洋榎「……私がなんとかしたるわ!」ニッ
京太郎「……そっすか」フッ
そう言って笑みを浮かべる京太郎
大人しくしていようかと思っていると突如、電話が鳴り響いた
少し驚きつつ、塞からの電話だと出る
京太郎「もしもし?」
塞『京太郎! オルフェノクが出た、豊音が戦ってるけどかなり苦戦してて!』
京太郎「葵さんは?」
塞『よ、呼んでない……』
京太郎「OKです。すぐ行きます」
そう返事をしたあと、場所を聞いて電話を切る
シフトカーが現れて空中に映像を見せた
例のロイミュードを探っているのだろう
京太郎「遠距離攻撃ですか」
良子「はい、遠隔の長距離ミサイルを放ってきます」
京太郎「アクセルで移動ついでに撃ち落とします」
良子「可能ですか?」
京太郎「10秒あれば十分」ハッ
洋榎「上等、ならあと30秒、いくで!」
三人が同時にベルトを装着する
良子「いきますよベルトさん!」
クリム「OK! Start your engine!」
良子がイグニッションキーを回し、フォーミュラを手に持ちブレスにはめこむ
洋榎はデッドヒートを手に持ち、変形させる
京太郎は素早くキーを押す
洋榎「行ってくるわ絹」
絹恵「行ってらっしゃい、須賀君も気いつけて」
京太郎「肝に銘じときます……」ピッ
<Standing by>
三人が同時に構えを取る
京太郎がファイズフォンを折りたたんで真上へ持ち上げ―――
洋榎がマッハドライバーにデッドヒートを差し込み―――
良子が左手を真っ直ぐ伸ばして右手を構える―――
「変身!!」
同時に、動き出す
良子がシフトブレスのフォーミュラをスライド
洋榎はマッハドライバーのパネルを押し込み
京太郎はファイズフォンをベルトに差し込み、素早く倒す
<ドライブ! タイプフォーミュラ!>
<シグナルバイクシフトカー! ライダー! デッドヒート!>
<Complete>
<Start up>
そして三人のライダーは素早く動き出す
一番即座に動いたのはファイズ
他二人と違い明確な制限時間があり、待つ者がいるだけに余裕はない
跳び上がって、迫るミサイルをファイズフォンのバーストモードで撃ち落とすと、走る
京太郎(もっと速く……疾走-はし-れ!)
目的地はドライブ、マッハの目的地とは別方向の公園
<Three>
見知ったビルを走り抜ける
<Two>
見知った道を曲がる
<One>
その公園へとつくと素早く、どことなくワニのような容姿をしたオルフェノクにグランインパクトを放つ
グランインパクトでの直撃を受けたオルフェノクにφのマークが浮かびあがる
<Time up>
京太郎「……ふぅ」
軽く手首を振るい、後ろへと下がるとそこに鞭のようなもので攻撃がしかけられる
京太郎「めんどくせぇな」
センチピード「ファイズ……」
φのマークが出ているのに、灰へと還らないワニことクロコダイルオルフェノク
ミッションメモリーを抜いてアクセルギアに戻すと、ファイズの身体が元に戻る
京太郎「お待たせしました」
豊音「きょ、京ちゃん!」
京太郎「二体相手に良く善戦しましたね」
豊音「えへへ、きてくれると思ってたからっ」
京太郎「そりゃ期待に添えてなにより」カチャッ
クロコダイルオルフェノクが、赤いφのマークが消えると同時に動き出す
その右腕にはワニの牙がつけられたような剣を持っていた
豊音「なんで、直撃じゃ……」
京太郎「並じゃないんでしょうね、ハートでできたんだ。このレベルのオルフェノクにできないとも思えない」チッ
今回はここまでー
次回は戦闘から、と見せかけてちょっと会話あり
色々フラグ満たしてる故にイベントが入るのは仕方なしよ
ついでにドライブ側のイベントもチラッと
なにはともあれなんかあればお気軽にー
Start your engine!(再開してくよー)
原作よりちょっと強めのクロコダイルオルフェノク
ちなみにアクセルは使用不可っす
(ありがとねー再開してくよー
◆System
・宇夫方葵のイベントが発生済みのためさらにイベントが発生します
ファイズとデルタがクロコダイルオルフェノクとセンチピードオルフェノクの二体と対峙する
手首を軽く振るファイズと、デルタムーバーを構えるデルタ
二体二とはいえ、クロコダイルオルフェノクがなんらかの力を持っているのは確かだ
京太郎「厄介だな」
豊音「でも、戦うしかないよっ」
京太郎「……」
瞬間、サイドバッシャーが現れた
驚愕する二人をよそに、サイドバッシャーに乗っていた葵がヘルメットを外してトランクからカイザギアを取り出す
ベルトをつけつつ、ファイズとデルタの横に立つ葵
豊音「葵っ……」
京太郎「お前、無理して戦うんじゃっ」
葵「無理じゃない。私は戦いたいんだ……大事なものを、たった一人を守るために」ピッ
京太郎(小瀬川さんじゃないよな……塞さんとか?)
葵「自分から戦いに行っちゃうお人よしのために、さ……そいつを守る。私が、カイザの力で!」ピッ
京太郎(豊音さんだったか)
ピッ
<Standing by>
右手に持ったカイザフォンを閉じると斜めに構える
葵「変身!」ガチャッ
<Complete>
斜めに差し込んだカイザギアを降ろすと、黄色のラインがベルトから奔る
そしてその姿は仮面ライダーカイザとなり、首を鳴らしつつファイズとデルタの横に立つ
クロコダイルオルフェノクは鼻で笑い、センチピードオルフェノクは一歩下がりたじろいだ
京太郎「さてと、どうします?」
葵「どうするもこうするもないでしょ」
豊音「戦う……人間としてっ!」
◆【変身選択】
1、ファイズ
2、武神鎧武【ブラッドザクロ】
3、武神鎧武【メロン】
◇安価1↓から2票集まったもの
1、ファイズ
◆ファイズ
◇ステータス
・HP:70
・速度:30
・攻撃:60
・防御:50
◆スキル
◇クリムゾンスマッシュ:威力95:命中100%:SP25
◇スパークルカット:威力40:命中100%:SP15
・選択時のコンマが30以下の場合、そのバトル中攻撃を+10する
◇グランインパクト:威力40:命中100%:SP12
◆アビリティ
◇アクセルフォーム(今戦闘では3ターン目から使用可能)
・SPを【最大値の1/2】消費
・行動に『アクセルフォーム』が追加される
・その後『アクセルフォーム』に変身する
◆須賀京太郎【Lv12】
◇ステータス
・HP:67
・速度:68
・攻撃:61
・防御:40
・SP:46
◆回避+【Lv1】
・自分への命中率を【5%】下げる
(ブラッドオレンジだ、ミスった
①:速度判定
1自【須賀京太郎】:98
2味【姉帯豊音】:90
3敵【センチビード】:80
4味【宇夫方葵】:75
5敵【クロコダイル】
②戦闘開始
―――【中央公園】
京太郎が向かった公園とは違う方の公園で、マッハはロイミュードと戦闘をしていた
肩に四つのミサイルポッドを持ったロイミュードの毒攻撃を受けたマッハ
膝をつき、そこにロイミュードが攻撃をしかけていく
良子「洋榎!」
クリム「待て、待つんだ良子!」
良子「えっ!?」
ロイミュードが拳を振るおうとした瞬間、マッハがその腕を掴んで背負い投げで飛ばす
転がるロイミュードが、マッハの方を見ればふらつきながら立ち上がる
洋榎「私は、別に強くなる必要なんてない……!」
身体を蝕む毒に耐えながら、マッハはロイミュードの方を睨む
洋榎「なぜなら……なぜなら……私は、常に強いからやッ!!」
右腕を振り上げて、ベルトのボタンを叩く
一度、二度、三度、四度、五度と叩き続けると、右肩のタイムリミットを知らせるまでのリミッターがマックスになる
そして振り切ったメーター、ドライブのように肩から腹までに装備されたタイヤが回転し体との間で火花が散った
洋榎「うおおぉぉぉ!」
熱と共に、凄まじい勢いで毒が弾き飛ばされる
クリム「そう、焦りで洋榎が見えなくなっていたものは、自分を信じる気持ち! 自信だ!」
良子「そんなことですか?」
クリム「大事だよ君!」
そして、マッハがその場で回る
洋榎「追跡! 撲滅! いずれもマッハ~! 仮面ライダーマッハ~!」
ステが明らかになったら先に倒せるほうを倒すべきか
③コマンド入力
◆須賀京太郎
『通常攻撃』
『必殺技:>>427』
『決定』
◇安価1↓
ファイズが突っ込んでいき拳を振るう
クロコダイルオルフェノクがよろめくが、素早く拳が振るわれるが後ろへと回避し、手首を振る
カイザとデルタが射撃をしてクロコダイルを牽制
葵「京太郎!」
そんな声と共にさらに下がると、センチピードオルフェノクが鞭を振るった
棘が山ほどついた鞭、当たればそれなりのダメージが与えられるだろう
京太郎「めんどくせぇな」カチャッ
クロコダイル「Die!」
剣を持って突っ込んでくるクロコダイルオルフェノク
ファイズの目の前で券を振るうが、横に転がって回避
次の攻撃へうつろうと攻撃をしかけようとすると、なにかが変形する音が聞こえた
豊音「バイクがいったよ!」
京太郎「助か」
オートバジン「」ピピピ
瞬間、オートバジンがガトリングを放つ
タイヤ部分が変形したガトリングが回転しながら銃弾を放ちクロコダイルを撃つ
狙い撃つというよりは、斉射
クロコダイル「っ!」
京太郎「うおっ!?」
まとめて撃たれそうになるファイズが、素早く転がって回避
距離を取るとオートバジンが止まるが、走ったファイズはオートバジンの身体を一発殴る
よろめくがまるで効いていない
京太郎「バカかお前は! 今度から気を付けろ!」ゲシッ
オートバジン「」ピピピ
京太郎「チッ……」
ミッションメモリーを引き抜いてオートバジンのグリップへと差し込み、ファイズエッジを抜く
京太郎「いくぜ」
バジンも参戦か
ファイズエッジを引き抜いたファイズが走り出すが、後ろから跳んでくるカイザがクロコダイルにカイザブレイガンのブレードを振るう
クロコダイルは剣にてそれを凌ぐが、鍔競り合う
走るファイズが、跳び上がるとカイザの肩を足場にしてクロコダイルを飛び越えた
センチピード「うわっ!」
京太郎「まずは鬱陶しい方に……一撃!」
◆スパークルカット:威力40:命中100%:SP15【31】
◇威力:187【40+10+137】
・センチピード:命中!
・選択時のコンマが30以下の場合、そのバトル中攻撃を+10する
走って接近すると、ファイズエッジを振るう
センチピードに直撃すると火花を散らして吹き飛ぶ
ファイズエッジを返しつつ、さらに走る
センチピード「うわぁっ!」
◆センチピード【HP:153/250】
◇187-90=97
倒れるセンチピードを見て、カイザを蹴り飛ばすと走り出すクロコダイル
だがファイズに行こうとした瞬間、デルタからの銃撃でダメージを受けて立ち止まる
そしてそんなクロコダイルの前に立ちふさがるカイザ
葵「行かせないんだなぁ……守るって言ったからね、私の……」フッ
クロコダイル「チィ!」
葵「さっさと消えてくれないかなぁ、私が嫌いな奴らは……全部」ボソッ
クロコダイル「?」
葵「ハァッ!」
カイザブレイガンから放たれる銃弾を、クロコダイルはどうにか凌ぐ
クリスマ叩き込んでもギリ倒せないのか
立ち上がったセンチピード
迫るファイズを前に、鞭を持ち、振るう
しなる鞭が真上から振り下ろされるが、ファイズは剣にてそれを弾きサイド走り出す
センチピード「はぁっ!」
◆鞭攻撃:威力70:命中100%:SP20【40】
◇威力:145【70+75】
・ファイズ:95%
さらに振るわれる鞭
京太郎は転がって回避するも、すぐに鞭が返された
舌打ちをする京太郎が、さらに鞭を弾く
京太郎「面倒だなぁアイツ!」
◆回避判定【須賀京太郎】
01~95 命中
96~98 回避
ゾロ目 ????
◇安価1↓
(やべ、順番ミスったダメージこの後に……つコンマズラシ券
クロコダイルが鍔競り合いにて勝つが、カイザは素早く後ろへと下がる
そして、そんなクロコダイルに対してデルタが走る
素早く拳を打ち込むと、クロコダイルが僅かにのけぞった
豊音「まだっ!」カチャッ
◆デルタムーバ―(B):威力40:命中100%:SP15
◇威力:120【40+80】
・クロコダイル:100%
近距離でクロコダイルに対して射撃を行う
放たれた銃弾によりさらにクロコダイルが後ろに下がるが、数発はその剣で斬り裂く
並のオルフェノクとは違うことは明らかだ
豊音「やぁっ!」
クロコダイル「ぐっ」
◆クロコダイル【HP:280/300】
◇120-100=20
攻撃をくらいながらも、クロコダイルはデルタに接近し拳を振るう
吹き飛んだデルタだがすぐに体勢を整えて射撃
クロコダイル「Fuck!」
豊音「英語はわかんないよー」
カイザがどっちを攻撃するかで、次の行動が決まるが
(センチピードの攻撃は>>145
振るわれる鞭を凌いでいくが、接近もできない
そしてファイズは、その一撃を受けた
京太郎「ぐっ!」
◆ファイズ【HP:82/137】
◇145-90=55
センチピードの攻撃にダメージを受けるも、ただでは転ばないとファイズエッジを上手く動かして鞭を絡める
そしてファイズエッジをそのまま引けばセンチピードの元へと鞭は戻らない
引っ張り合おうとパワーは互角、いやファイズの方が上
京太郎「つかまえ、た……っ」チッ
センチピード「くそっ!」
葵「貴様ぁっ!」
センチピード「えっ」
迫るカイザが、カイザブレイガンを連射する
鞭で払おうとするセンチピードだったが、鞭はファイズエッジで京太郎が絡めた
<Ready>
葵「こいつで……!」
◆カイザスラッシュ:威力70:命中100%:SP20【20】
◇威力:150【70+80】
・センチピード:100%
カイザブレイガンをセンチピードへと向けて、トリガーを引く
放たれるのは黄色い閃光
それが突き刺さる直前で、センチピードは鞭を離して回避
葵「チッ……でも!」
センチピード「うお!」
葵「死ねぇッ!」
センチピード「ひっ!」
カイザブレイガンが振るわれて、センチピードの身体を斬り裂く
真下から上に振り上げるように斬り裂かれて吹き飛ぶセンチピード
地面を転がり、どうにか両手で起き上がる
葵「チッ!」
センチピード「くっ、うぅ……さ、冴子さんっ……」
◆センチピード【HP:93/250】
◇150-90=60
安価先間違えた、>>471っすね
瞬間、咆哮
クロコダイル「うおぉぉぉぉ!」
剣を地に走らせながらカイザへと走るクロコダイル
ファイズがファイズエッジから絡まった鞭を外すとクロコダイルへと走る
センチピードが鞭を拾って振るおうとするが、オートバジンがガトリングで牽制
京太郎「葵!」
葵「くっ、姉帯さん!」
豊音「止まらないっ」
デルタムーバーをバーストモードで放つがクロコダイルは体に当たろうと止まらない
そしてそのまま、真上に振り上げられた剣が、カイザに振り下ろされる
クロコダイル「はぁぁっ!」
◆剣攻撃:威力90:命中90%:SP25【30】
◇威力:180【90+90】
・カイザ:90%
◆回避判定【宇夫方葵】
01~90 命中
91~98 回避
ゾロ目 ????
◇安価1↓
葵「うぉっ!?」
クロコダイル「You shall die!」
カイザブレイガンでそれを凌ぐが、推し負けてそのまま身体を斬り裂かれる
火花が散り、膝をつく
ファイズとデルタがクロコダイルに走る
葵「がっ……!?」
◆カイザ【HP:50/150】
◇180-80=100
膝をつきながらも、目の前にいるクロコダイルに向かってカイザブレイガンで射撃
僅かに後ろに下がるクロコダイルに対して、素早く後ろへと転がってカイザフォンをバーストモードにし左手に持つ
カイザブレイガンとカイザフォンの二挺で射撃し、クロコダイルをひるませた
クロコダイル「ッ!」
葵「まだまだ、私は死なない……守ると誓ったんだ。私のいるべき場所をようやく見つけたんだからっ!」ハッ
ファイズとデルタが同時にクロコダイルの背中を殴り、吹き飛ばす
カイザは跳び上がると、上空から二挺の銃でクロコダイルを打ちつつ、ファイズの横に立った
京太郎「大丈夫か?」
葵「余裕……」カチャッ
豊音「無理しないでね、京ちゃんも」
京太郎「わかってる」カチャッ
③コマンド入力
◆須賀京太郎
『通常攻撃』
『必殺技:>>427』
『決定』
◇安価1↓
/ | |.;.;.;.;.;.;|
| .;.;.;.;.;| |.;.;.;.;.;.;|
|ー | l.;ー-.;.l. γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/⌒ヽ .|.;.;.;.;.;.;.| l.;.;.;.;.;.;.l | .俺はもう迷わない。 |
| | .| | |.;.;.;.;.;.;.| ゝ___________,ノ
| | | ー- | l.;.;.;.;-.;.;l
| -‐| | | .|.;.;.;.;.;.;.;.| /⌒ヽ
| | | | |.;.;.;.;.;.;.;.;l |.;.;.;.;.;ヽ
l.;.;.;.;.;;;! | !__,! ‐ 一 | l.;.;.;.;.;.;.;ヽ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/⌒ヽ ‐ \ |,.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;..;.;.;.;.;.;.;l 〉-‐.;.;.;.;l | 迷ってる内に、人が死ぬなら… |
l〉 )、.;.;.;.;;;;ヽノ.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ヽ、 |.;.;.;.;.;.;.;.| ゝ________________,ノ
/ 人 ヽ、.;.;.;.; .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;;.;.;.;ソ.;.;.;.;.;.;.;.;|
l ヽ、\, .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/.;.;ノ/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.l
ヽ ノ \,/.;.;.;.;.;.;.;.;.;/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ l
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ヽ、 .;.;.;.;.;.;/.;.;.;.;/.;.;.;.;l.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;|
ヽ、 /.;.;.;.;.;/.;.;.;.;;;;.;.;|;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;l
ヽ、 .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;|.;.;.;.;.;.; /
ヽ l /
┃ .人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
./| ヽ ≧ <
iり, 、-、 li 、 ,-. -=ニ 闘う事が罪なら、俺が背負ってやる!! ≦
.i/-厶__/,_ __ ,- 、,r''J!  ̄ ゙̄´ .|.! , ----- 、___≧ ≦
.| ! !/ .r/___ , ┬-yト-||! .|7‐─‐‐─‐|‐/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
、` ィ′ .|| .!.| .l .厂「 ̄ │ | ||| .!| | ! |`| |`ヽノヽ
| ! ., .| !│ ! | .「 ̄│.| |`'====ニ‐゙ ! .| :|'!.! !/´\ !
.| | .|.! .!.!│ | .! .|-_、_| .| .! | | .|/.! .| .厂 | |
.─'|、 .|.! |_ヽヽニ-\、 .| ! .ヽ-----------------! .| .| _.!./、| .| /
l | | `ー' `'「 ̄┬------------------┐ `''|  ̄ | | .! !
.|「=丁] `  ̄´ :! ヽノ .!
.l-二二|  ̄  ̄─'
l二二ニ|
┃ それでもなお、人を愛しなさい。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヾ:、 ,イ'
ヾ:.、 ,イ' ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
,マ:、 ― 、,イ/ .┃ 何か良いことをすれば、隠された利己的な動機が....┃
/ マ:.、 ./::/メ、 ┃ あるはずだと人に責められるだろう。 ┃
, >:‐‐:V::、 /::/-ミ , ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ /:::::::::::::::}',::∨/.{::::::::ヽV
.' {::::::::::::::://ヽo':::,V:::::::::',
{ 人::::::>'ノ::}:::o::{::、ヽ::::::ノ} \人_从人__从_从人_从_人_从_人_从_人_从_人__从人_人从ノ/
, ~ ∠:::::::j_::::::{::::::ヽ~ , > <
V ,ィT:::::::Tニニニ 7::T::V{ > 馬鹿野郎!いつまでも死んだ者に <
.V´|::::!::::::::||ー 一,':::::l:/_ノ > とらわれていては、一歩も前へ進めないぞ!!.....<
ヽ!::::!:::::::ji,三三,:::::::!'ニヽ、 > <
`ー‐‐!ー‐ >七:::':<ニヽ _ /Y⌒YW⌒Y⌒W⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒YW⌒⌒YW⌒WY\
斗-、ノニニ>'"::::::::::>:'"::::::::} `
ア斗ヽ::::::::::::::':::::::>'>'"::::>'"::::::::j :、
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' {:':<::::::::::::::`:v:'´:::>'::::::::::::::/ニ>'!/ V
_く\\
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/ /⌒\| | γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
|. || | | | 過去を思って溜息をつくより、その先の未来を思え! .|
| \ | | ゝ_________________________,ノ
ゝ___.へ_|ノ
ノ \_\|__/
__ /二二二二\ト、 ………。
/ /ニ\ニニく ̄ ̄ \ ̄\
|__ノ| | ⌒|| \\ニニ.||ニニ|| ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
| ゝニニニニ||__/\\ || ノ| ┃ .それでもなお、良いことをしなさい。 ┃
|ニニニ/ | ゝ.__/ \||イ | ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
| | | | / |. |
| | ∧ \ _/ ノ /
| | / |ニニニニ|_r ̄ ̄ハ
,≠ア,=、 /\ ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
/〃ィ∠__ //: :}ヽ._ /´! ┃ 成功すれば、うその友だちと .┃
,ヘ. /:::/// .メく` 、 、_ッイ/: : :、 \ミヽ.、、|. ┃ 本物の敵を得ることになる。 ┃
r、´ヽ.::\////f、f、f、 、_フト、_ノ,`ー、ゝ_ー-..、`ヽ.. ┗━━━━━━━━━━━━━━┛
r、\:.ヽ.∧::ⅵ:/::∧ヘヘミゝ=、 ,ヘ.._jj、j、ノノ`ヽ.、.._ヽ.ハ
ヽヽ.ヽ.丶.l::リ!≠´ミ }::}::!ミ、=>、..._` ヽj、j\`、ゝ’ン)、j
Vヘ'Vヘ'、jリ、`ーイ7l_〉彡'シヽ=-..._‐-.._r'´Y⌒ヾ.テ\`、 \人_从人__从_从人_从_人_从_人__从人_人从ノ/
〉:!ヘ∨ ヽハ | | |7ゝ三彡'ゝ-.._ ゝ=r'_人{心、ゝ `fラ > <
/,ヘ∨}ハ j∨|/! !リ_ || ||彡'、r'、ー-..__〉-=ヽイtヽ.イ > 木場、お前本気か!? <
レミヽ=∨=V=V | | ス || _j!Ⅵゝヽ7ミー===ア`{ヽ /〈 > 本当に理想を捨てたのか!? <
/ゝ、〈〉-〈〉=〈〉ノ__j==、j| o |_!ミゝ/___厂=--'弋〈 |イ > <
,イ  ̄ ̄コてイr'ヘl、_ノ=ゝ_ノ入`ー==/、ノi!:::}´`¨ヽ. /Y⌒YW⌒Y⌒W⌒Y⌒Y⌒YW⌒⌒YW⌒WY\
/ 辷ニユ='´ ,イr'´ヽ. .ト_7ヽ. 〉r=='入oノ:|r7/ ! |
,ィ /\戈く__ ,: 'T'ヽ.ヽ、_|ヽく__〉 | _// ソ彳レ レ、レ'
_jイ ヽメく ヽ!、_jー'、j、\ィ、='ゝ'⌒ヽ._/、´ヽ.ノ \リ、ノ
r= 、
/⌒ l! l } }
{ ノ ヾ Ⅵ /イ、
〃x─{ ̄`ヽ ハ/ヽ
イ.〃 _}⌒/{ /l/ /
{ |´ / // ヽハ
/ {、__/ {ユヽ i / ハ/ ̄/
}イ .|ゝ<_マ | |イ__{_.ノ \人_从人__从_从人_从_人_从_人_从_人_从_人__从人_人/
ヽ |` ー弋テ} ! !fイ/ 〉 > <
. .── .、 llヽ{ヽ > | | | | { > .そうだ!その証拠に俺はお前を倒す!! <
〃i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\r、_ /\_丿 {ミl {ヽ / } ヽ > <
. \lヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| | `ヽ ∨ ゝヽ\// 〉 //Y⌒YW⌒Y⌒W⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒YW⌒⌒YW⌒WY\
\ i:ix≦ ̄<ヽ l O \─`゙ <_{、::::::::::::}/_ / / .〈
∨ /弋イ7 { / `ヽ ',`ヽ/≧ュ、::ゝ=イ::::ヽ } `ヽ=ミ、/ ヽ// ,.ィ≦ ̄/
{ニ} ´ 〈ノ / { ヽ О l/、__> 、::::::::イ ヽ / .::::ヽ\ ∨ / / /
/ | / / /} リ |/ `゙ー、r-、ニニ> /ヽ ::::∧ ヽ }/ _./ /
| } ヽ |./:::/、 / l | |`ヽl o.l、 ,〈o`ヽ > :::::} l ./ /_/
| 乂{ノ// \/ О .// ./{ .| O.| | |∧ O マ :::| }/ //
l ヽ \/ `丶 ./ ./ ヽ.∧ マ フ .八 ::l / //
∨ О ゝ‐< . .─‐=ミ / / ∧ О` ー' О/ヽ ./ //
. ∨ /‐ 、 ヽ / ./ \ О /マ .l/ //
\ ./ 二ニ=‐ } / ./ \ ヘ >‐< イ./ // `ヽ
` <_∨ / /⌒ヽ // ./ 〈  ̄ l  ̄ __ ./ // /l
,ィ __
/ レ´/ノィ_,._
{ :. :.ィ .: .: , -≧_
∧、 ∨ィ==-<.:.:_.: ≦z
∧ 、 ∨ ハr,、 `ヾ.:-=丈__,
∧ \\',ィ'"7ノ┐,、ヾ.:ミ ミ、
ノ <ノ∠_ ノ_> ィ、.: ミzヽ > <
/ /メ´ 7/⌒イ;/ /o Y≦_ ,.、 > ..例えお前がオルフェノクであっても!! <
{ ) j 7)zァ// {_/, / ./.:ー'ァ_ { }\ > <
ヽ┤ノX´__ノ , // O/\\>=≠<X゚ /Y⌒YW⌒Y⌒W⌒Y⌒Y⌒Y⌒YW⌒⌒YW⌒WY\
|ハ'Y〈 ヽ ,.//!! {ィ,ィィУ.::::::i1::::/.::ノ o/
_ |〈〈_ }ノ}/, -‐|:! ヾ:.:.:/L;:::::::八:/∠/' }
/ 〉 ∨≧イ// _ ヘ:. O` <:. ヾト、/X イ .ハ
/. : ./_ ,_-r‐-<_/ }ヘY \:.. |:; :{ ヾv' Y!o/: : !
| : . { /У_フ'.. r-┘、 У{ ィヘ>:.:='.:___ヽ__ヽ ;レヘ.: :‘,
ヽ/イゝ≠:::::::f_ ゚ 。 \ ∨=‐  ̄  ̄ -=、:_:\
f: /,:j、!:;≠  ̄_ヽ_o__/ ___ `ヾー
}:/;/ ∨ _ヽ\、 _ -=ニ7|\/ヽ、∧:ヾ=- 、 \
_ ,._ /´ヽ-;.,
} `ヽ ,.-'''´ /`ヾj;;;i/ : : :;、
| / / /し'ヽ: : : : ;.,、
ヽ i /_,./ ∧: : : : : ;、,.、
,ノ) | /roァ) ,ノ :〉―--.,,_:;'
i! く゚、l! ::i!ノr'´ '´ :/ `7
,r'^i、 :/ :/'´ ,.--―ァ :::〉、,___,,/ーァ ,.、 いいぜ…お前のやりたかった事を俺がやる。
〈:::::i!:ヾ' ヾ,/,.-‐ァ/ :/、二,,____.,ノ _ ヾ\
i!`ー;、〈ー-―'、/ ,.':O:/;' :〉、二,,__,,二ア_,.-―ァ,ヾ:.ヽ Vハ お前の理想は俺が継ぐ!!
ト'ー-、Vヾ;_;ン;'_,.~;‐'´ :く _ノ .:.:.:/'.:〉 V.:ハ .!.:.:.i
ヾー、,.-'ヽ 〉:;-、 :i!、 ,.-―--'三三二ニニ-'ァ: :./.:./ .!.:.:.i | .: l
ゞ'-―ァ';i!j ;:/ー';:|ー--'⌒'ー-,--――''i!´: .:./.:.:.:/ ,/.:.:.:| l: :.:| ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
ゞミ三彡l!;゙;r';iV:.:/ .: :`'ー-.,,_ `'ー-ァ':::::l!.:.:.:.ハ.:.V ,/ .:.:.V ハ : l ┃ .それでもなお、成功しなさい。 ┃
`ー,--‐、ヾi!:/ :V;:.:.,ノ`ー‐---―;'´ .:.: /.:.:.:/ :.:././ . :. _;ノ ,/ : V. ┗━━━━━━━━━━━━━━┛
/::::::::::/`ー-'‐'´.:.:,.-'''´.;.:.:.:./V:.:.:.:/.:.:.:∧.:V:/.:.:.:/´ /.:.:. /
,/::::::::::/´`ヾ:::::,.-'''´,.-'''´/.:.:.;| .:i! :V.:.:.:.:.|.:.:.:.:∧ :V:`ヽ/ .:.:./
〈::::::::::/|ゞー':i!:/.:.:./´ .:.:.:./ : /:iヾl! .:.| .:.:.:.:l.:.:.ノ,.-''´ .:.:./ .:.:./
ヽ ::: l::ヾ:;:;ノ∧:V .:.:.:,-'' :,ンj.:.:Vゞ、_)く⌒ヾ.:(⌒ヾ;:;ノ`''ーイ
\| :::::::::: |'ー'l!.:.:./.:.:;彳.:.:.:.:.:ヽ;'く^)::ゞ-'、 .:.ゝ-';:,.-'''´ :ノ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
ri /! __ ┃ 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。 ┃
i!トi!|∨;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
i!ゞ!トェ==、;;;;;;;;;;;;;i !=、_ y-___
{ハ=ハ ) )::::::!i__ノ/ !;;!i| .{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}. }\ 真理! なんだっけかなあ…救世主は何をするんだ?
f(:ヽ?A:::::::::://T´i圦// } !;;;;;;;t;;;;;;;;;/ /;;r廴
`斗ゞⅦ_/ヽ∨;;レ;;;/ / !i/⌒´! i´;;;≧、ヽ、_ 闇を切り裂き…?
};;;;`i ̄!≠-'';;;;;//Y=⌒!、>' i´;;;;;;;;;;;;;) |;;;;ヽ
{ォr‐‐} _i>-、`r''_____ヾ<>\Y'';;;;;;へ -‐'' ノ;;;;;;;ハ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
|ヾォ,, {ニ } ̄ヽ .{ィ''__/ y-ノ、!/ /;;| ! >´;;;;;;;;;;;;;!_!、 | …をもたらす…。 ....|
ヾi>=< ハYレ-ト‐-'';;;;;;;;;i;;;、;;;;/-ァ、 ゞ;;;;;;;;;;))ト ゝ__________,ノ
/;;;;;;;;;;;`ゥ、,--,{ {;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;ヽ/ / \ !`i=='/!
i;;;;;;;;;;;;;;/ \r=};;i__〉-''⌒ヾ、;;;;;;ヽ ヽ_) ) i!≧=≦ ;} 聞こえねーよ!!
/i;;;;;;;;;;;;;/ }ハ! ___ノー、_/;;;;;;;;;;\っ/ / !i!r'!
ヾ;;;;;;;;;/ >イ≧レハ i!;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! !_/ri,/〃!
/"\__ノ//>;;;;;;;;ヾヾ Ⅷ;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! }、_≧-''
,k、ニニr'.//;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ} };;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
j;;;;;;;;;;;;;// /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}i! i、;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;/
ト、 .l l
lV; l l
V',.┬‐:l l┬‐ 、
/V', l l ll l/:::::::\
/::::::::V',l l l l::::::::::::::::ヽ \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
,'::/ ̄lV',ol l/  ̄ \::::::::', ≧ <
レ lV=V{ ヽ::::::', .≧ .闇を切り裂き、光をもたらすのよ!! ニ=-
ll l l=l ll ',:::| ≧ ≦
l| l l l ll l:::| /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
ll V‐l {l ,'::::|
', V‐l l /::::/
', Vl l /::::/‐ 、 きっついなあ…お前の期待に応えんのは。
ヽ V l /7:/ |:::::}`ヽ
\r一=-=/ .// |/ / }二二ヽ___
____l}\\l レ[ / / / ___}ヽ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
/:::::/ /l::::l l `ー一´:/ /__/ /::::::::::::',. ┃ .それでもなお、良いことをしなさい。 ┃
/:::::::/ / l:::レ:::::::::::::/ //::::/ /::/::: ̄:::::::>‐ 、 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/::::::::/ ∧ ヽl:::::::::/ //:::::::/ /::/::::::::::::::::::::::::::::::::
l ̄ ̄l ./ \ Y ̄ .//  ̄ ̄ \__./== 、::::::::::::::::::::::::::
l _l l /l l/ ̄ // / / ヽ、:::::::::::::::::::
',―l l / ̄ l l // l l_____/ 二二二二
ヾ:、 ,ィ'
ヾ:、 ,ィ/
,ヾヽ  ̄ // マ
/ ,>ミヽ,,//,-ミ マ
,' /.:.:.:.:! ,iVi、{.:.:.:ヽ.マ
! ゝ-'≦三三≧`´ ,i
ゝ /r::::::!ヽ--' i:::::ヽ/ もしまた迷ったら、海を見に来い。
ヽ!'i:::::::!iニニi!:::::!´
ヽ:::!iニニi!::ノ--=x、
j!_`ー‐一彡'i:::::::::::ヽ、 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>´.:.:.`<>.:´.:.:.:.!::::::::::ヽ ̄ーx ┃ 正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。 ┃
/>x、.:.:.:.:.:.:.:.:,x<.:ヽ:::::::::::::! ∨. ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,!.:.:.::.:.:.:.:.:.>-<.:.:.:.:.:.:.:.!:::::::::::::!. ∨
/ ゝ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:./{:::::::::::::::!. ∨
/' i´>x、.:.:.:.:!.:.:.:.x<.:´ヽ:::::::::::::! ∨
i`ヽ、 ヽ.:.:.:.:.:.:>-<.:.:.:.:.:.:.:.:.!::::::::::/!、 ∨
/ !、.:.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:.:.:/!:::::::::! i::! ∨
/ / >-.:´.:.!.:.:.:.:.:< !:::::::::i .!::!ヽ、 ヽ
/ ./ .i/.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ!::::::::!X!:i ヽ __ !
i / !.:.:.:>´-` <.:.:.:.:.:!:::::::::! !:i !≦三三i
|! i|
,┌|lHl|┐、
〃:Ⅵ! l|/::::::ヽ
// ̄|! l| ̄ ヽ::::.
〃 |!_.l| ',:::}
{{ |!_l| }}:| ああ。 でも、もう大丈夫だ。
|{ |H| }}:|
', :、 | | /:/
\ヽ __.| |_∠:/ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
rく::\マ二二7/}、 ┃ それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。 ┃
___ ,.r<⌒\\::>─<:::/:::}__ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/:::::::::::::::::::ヽ } \ \}::::::::::::::::// /⌒ヽ─- ..
/:::::::::::::::::::::::::::::}ハ \_  ̄`¨¨´ _/ ',::::::::::::\
{───‐〈 ̄ ̄|::| |  ̄| l´ :| } ̄ ̄〉─}
. 廴___ ー‐|::|⌒ー─┘ | | └─'⌒}‐一 ′_}
{_〕::::::::\__|::| :| | {___/:::/
/⌒ー‐=イ ::| ___| |___ :}──=彡
. /:::::::::::::::::::: /:::/ / ̄ ̄ ̄ | | \ |::::::::::::::::{
. .:::::::::::::::::::::::/::::::∨ | | ー‐}:::::::::::::::::',
. ,::::::::::::::::::::::∧:::::::::', ,. ──┘ └─ 、 八 _:::::::::::::::,
∧ ∧
´∧ / ,′
V∧ / /
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V∧ / /
V∧ / /
.γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| .おい知ってるか?夢を持つとな、時々すっごい切なくなるが、 |
ゝ____________________________,ノ
V∧ / /
V∧ / /
V∧ / /
V> ´ /
〉_人_ / γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/\Y_∧ | .時々すっごい熱くなる…らしいぜ。 |
/〃./ Vヾゝ ゝ_________________,ノ
l>辷 / lV_ノ<l
ヘ/ ( {{●}\/
/!≦ 乂/ ゞ 、,ノ ≧,ヘ
/ ,//´ヽ__〉 〈 f´`ヽ.Vヽ、
/ / .〃/ .Vハ ゙ト、ヘ
/// .〃/ .Vハ V\、
i { .〃/ .Vハ .V.ハ
{ { 〃/ Vハ .l ハ
{ { 〃/ Vハ } }
V∧ .〃/ Vハ / /
V∧≦ _/ 〉 ≧ー′/
`ー ¨´ └┘` ー.′
┃最大の考えをもった最も大きな男女は、 ┃
┃最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. _
(〃\_ _......γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
\/ \ | 俺には夢は無い。 |
/ >´ \ ゝ___________,ノ
/ > //´`\\
. 〈\\/ /.,, ''\\
\\\/,, '' .,, '' ,,\\ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
\\\,, '' ,, '' / > \ | でもな、夢を護ることは出来る。 ..|
\\\'' // .> \. ゝ________________,ノ
\\\/ ./ \\
\\\ / /ヾ,)
\\\ /ヾ /\ \\====||===/=========//
\\ /ヽ / / \ // \\
\ )/ ミ\ /\_ _ _ .| | Standing by .| |
¨r (( ヾ} /\\ / ≧=- .\\ //
{ ヾ≧シ/> <> y. i! ≧x//============||=====\\
ヾ . / </ <> / } \
7<\\<> <(_ _ >个ー \ _
{. \>. \<> <> <>ゝ、 >-/ ≧=-
} ノ \ \\<> <> .〉 / ≧=-‐─
` r ´`ー--\<> / ヾ∧ / /
ヽ { ) / >" ∨. / /
` ̄T ̄ゝ- / ヽ / /
ヽ,,_{_). / /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ それでもなお、大きな考えをもちなさい。....┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__ _______ 「i
i i──二 --─二二─----==//
i i ̄ ̄ _,..-‐i¨ ̄i ̄i¨`¨‐、 /./ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
i ヽ__/i i i. i i \/i/ ┃...人は弱者をひいきにはするが、 ┃
i.ヽ i i i i. i. i /// ┃...勝者の後にしかついていない。 .┃
iヽソ i i i i. i /‐< i. ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
i_.//.\.i. i , '二ヽ.i i / ヽヽ' i
i i i \ i. /`.ヽ. i ./ i. i i
i .i i \ ` ‐´ ./ i i i ファイズ!? なんでお前が!?
i i i ヽ_/ i i. ノi
iヽi i i__i i_.i/ i
i__ヽヽ__ / i \_ _//彡
i__i`ヽ`¨i i i`´/三三i
iヽ- 、'三i. i. i /二_,.-‐¨ ̄¨ ‐-、_ _,..-フ¨ヽ
` ヽ‐二ヽ. i i´i,. - ¨ __,.-‐ ¨ ̄二二‐\ _,. -¨´ ./ i i
_ ,-‐、iヽ、、____i,.-¨ _,.-¨ ,. -‐¨´ __ヽ_,.-‐ ¨ // //
. i `¨., 、__ i ii `フ _,.-¨_,.-‐¨ _,. -‐¨ ̄_,.-‐ ¨´ _,. -、‐¨ ‐--、/
ヽ ヽ-.._¨ ‐‐--..._,. --‐‐'─ 、-/ / / _,.-¨ _,-‐¨ ̄/__,..--‐ ¨__ /´_,¨、`ヽi
/`‐-..._ `¨‐--、_/ / / ./ ,. -¨_,.-‐¨ __,-/‐¨__,. -‐ ¨ ̄/ ./ / / /
. i 、-、_ `¨‐-..___i/ _,./ / ./ / ,.- ¨ _,-=¨¨ i-‐ ¨ __,.-‐¨´ / / ./ /
,;. ,;
∥ ∥
_|f‐:i!.7;;;;;;;,,
xf禾. |レ:::.<;;;;ヽ
,;'::::::i|__:!::::::::::::∨;;ヘ
;'::::::::iЦ!::::::::::::::ll;;;;;;}
{{::::::::i|u:|::::::::::::::ハ;;;;;i
从:::::::i| |:::::::::::,;';;;;;;;;i -=≦>- 仮面ライダーとして、
ヾ 、:i|__!;;;;;;イ;;;;√ノ / ゝ
. ,,. -≦ヘV|\} >/||/ ̄ヽ. / > 子供の夢くらいは守ってやろうと思ってな。
. // ヽ>'' ヽ‐三三┘/. \__Y /
. / { {;;;;;;=/ ||;;;;√ /`ー 、 / /ヘ
/. / ̄{_{ ´\Y -=≦ / / /;;;;;;;;;;;;ヽ. ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
. / 《 / `>/// ヽ_ヘ≦x∨ー < / ニニニニニニ} ┃ .それでもなお、弱者のために戦いなさい。 ┃
{/. \ヽ/}}丶{ {ニヽ << || { Y二二/;;;;;;;;√ ̄ ̄} ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\/ニニ{∥!!/´| |ヾ , ──‐[|. i;;∨;;;;;;;;;/ ̄ ̄`ー┬'
. ヘ;;;;;;{二ニ { i i } }ー┬―'ゝゝ;;\ ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |
T;;;Y´.》.ヾ! !ツ.ノ // 斤-,,,,ヽヽ;;ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! !
};;;;{〉;;\`! !彳´イ // / /;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;| |
. i;;;;;∨ヘ/´ __ ̄` ヽ}ヽ―'. {;;;;;;;;;;;;;∧;;;;;;;;;;;;;;! !
i;;;;;;;;∨{ f´;;;;;;;;;;;ヽ ヘ──´;;;;;;;;-=≦;;;;;;;;;;;;;;! !
_ ,._ /´ヽ-;.,
} `ヽ ,.-'''´ /`ヾj;;;i/ : : :;、. ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
| / / /し'ヽ: : : : ;.,、. ┃ .何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。 ┃
ヽ i /_,./ ∧: : : : : ;、,.、 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,ノ) | /roァ) ,ノ :〉―--.,,_:;'
i! く゚、l! ::i!ノr'´ '´ :/ `7
,r'^i、 :/ :/'´ ,.--―ァ :::〉、,___,,/ーァ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ |
〈:::::i!:ヾ' ヾ,/,.-‐ァ/ :/、二,,____.,ノ | オレ思ったんだよね。たっくんは、たっくんだって。 | ....|
i!`ー;、〈ー-―'、/ ,.':O:/;' :〉、二,,__,,二ア_,.-―ァ, | だから家に帰ってきてよ、今まで通りみんなで暮らそうよ。 | ....|
ト'ー-、Vヾ;_;ン;'_,.~;‐'´ :く _ノ .:.:.:/'.:〉 ゝ___________________________,ノ .|
ヾー、,.-'ヽ 〉:;-、 :i!、 ,.-―--'三三二ニニ-'ァ: :./.:./ .!.:.:.i | .: l
ゞ'-―ァ';i!j ;:/ー';:|ー--'⌒'ー-,--――''i!´: .:./.:.:.:/ ,/.:.:.:| l: :.:|
ゞミ三彡l!;゙;r';iV:.:/ .: :`'ー-.,,_ `'ー-ァ':::::l!.:.:.:.ハ.:.V ,/ .:.:.V ハ : l ………。
`ー,--‐、ヾi!:/ :V;:.:.,ノ`ー‐---―;'´ .:.: /.:.:.:/ :.:././ . :. _;ノ ,/ : V
/::::::::::/`ー-'‐'´.:.:,.-'''´.;.:.:.:./V:.:.:.:/.:.:.:∧.:V:/.:.:.:/´ /.:.:. /
,/::::::::::/´`ヾ:::::,.-'''´,.-'''´/.:.:.;| .:i! :V.:.:.:.:.|.:.:.:.:∧ :V:`ヽ/ .:.:./
〈::::::::::/|ゞー':i!:/.:.:./´ .:.:.:./ : /:iヾl! .:.| .:.:.:.:l.:.:.ノ,.-''´ .:.:./ .:.:./
ヽ ::: l::ヾ:;:;ノ∧:V .:.:.:,-'' :,ンj.:.:Vゞ、_)く⌒ヾ.:(⌒ヾ;:;ノ`''ーイ
\| :::::::::: |'ー'l!.:.:./.:.:;彳.:.:.:.:.:ヽ;'く^)::ゞ-'、 .:.ゝ-';:,.-'''´ :ノ
| ヽ{ __r、_,__,、_____ゞ"_________j /
r{ _ゝY v-ヽ_巛巛ヾ三三三三二ニ,、r'´" ` }i/ __
, - ┴=ミ/´/ rミ:、巛巛ゞ{"゙゙゙"゙`'''゙""゙`_,.:.:.,.r'゙"゙ゞli/
/ Yi r く))Ⅶ、゙ミ辷r゙`゙""゙r=yミf=くァ`''゙"゙゙゙Y ヾ1 _
./ y イ rミ≧ィヾミr=ニ二≧、辷{.:O:r':7V´*`Y'≦| 「. γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
.._j-, ハ≧≦{≦≧}≦≧≦r(ぅァfヲζス≧≦≧≦≧、 r{ | あ、そうだ、たっくんのためにお弁当作ってきたんだ。 .|
(_彡' ゙"゙゙゙`"゙゙゙"゙゙゙゙゙""゙゙゙`'゙rぇ笈∠⌒y'≦ミヽ;v^;^辷いー゙. ゝ_________________________,ノ
. //ζ .,∴〟∵ ¨.:.:. 辷才|.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:{{(,.斗く_){}i|
//jつう__ ∵’". : .:{ 彳''{⌒Y´⌒`ヾ、.:.}}|li~~i|L_|il:i|
.//ァ弍ノ才___.:.:.______κYク廴r’笊ぅ__ゞ斗_i|__Ⅵi|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 二7
..ィク´ ,,....__ ゙ 、 /
, 斗r ..;/´ .. `ヽ、 ./∨ :
ガタ : l' ;/ 丶 ゝ≦/
. ∨ /::::::/ :
: / /:::::::/
/ u. 丶- ' : ガタ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
: / ', | ほら、たっくんの好きなものばっかし…。 |
/ ハ : ゝ____________________,ノ
: ./ u. ハ_
. / `'‐、 :
: / ..-、 ィ冖‐. \
i / ,' ハ l´゙'、 \ ヽ .} :
.: l } / / } | 丶. \ ` ′
`′ .{ 〈 .i | \、 ', :
.: ヘ ヘ ゙、 .∧ ', ハ
ヘ ハ ヽ ' 、 `ー′ :
: 丶 i ヽ_ !
. `′
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/〃ィ∠__ //: :}ヽ._ /´!
,ヘ. /:::/// .メく` 、 、_ッイ/: : :、 \ミヽ.、、|.
r、´ヽ.::\////f、f、f、 、_フト、_ノ,`ー、ゝ_ー-..、`ヽ.. ……無理すんな。
r、\:.ヽ.∧::ⅵ:/::∧ヘヘミゝ=、 ,ヘ.._jj、j、ノノ`ヽ.、.._ヽ.ハ
ヽヽ.ヽ.丶.l::リ!≠´ミ }::}::!ミ、=>、..._` ヽj、j\`、ゝ’ン)、j
Vヘ'Vヘ'、jリ、`ーイ7l_〉彡'シヽ=-..._‐-.._r'´Y⌒ヾ.テ\`、 γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
〉:!ヘ∨ ヽハ | | |7ゝ三彡'ゝ-.._ ゝ=r'_人{心、ゝ `fラ | ……ごめん。 |
/,ヘ∨}ハ j∨|/! !リ_ || ||彡'、r'、ー-..__〉-=ヽイtヽ.イ ゝ_________,ノ
レミヽ=∨=V=V | | ス || _j!Ⅵゝヽ7ミー===ア`{ヽ /〈
/ゝ、〈〉-〈〉=〈〉ノ__j==、j| o |_!ミゝ/___厂=--'弋〈 |イ
,イ  ̄ ̄コてイr'ヘl、_ノ=ゝ_ノ入`ー==/、ノi!:::}´`¨ヽ. ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
/ 辷ニユ='´ ,イr'´ヽ. .ト_7ヽ. 〉r=='入oノ:|r7/ ! | .┃ .それでもなお、築きあげなさい。 ┃
,ィ /\戈く__ ,: 'T'ヽ.ヽ、_|ヽく__〉 | _// ソ彳レ レ、レ' ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
_jイ ヽメく ヽ!、_jー'、j、\ィ、='ゝ'⌒ヽ._/、´ヽ.ノ \リ、ノ
ミヾi{`゙`i゙`i゙`ヽ_
ミ ヽ{ iiiノ
ミヽ、`i ヽ ´彡/
`ヽ、ヽ`ヘ 彡,,
`ミ ヾ //ノ
〈ヘ |i / 彡 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
ミ ヽ i i / /´ ┃ 人が本当に助けを必要としていても、 ┃
{´r| ヽ____i i___/ 7.. ┃ 実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。 .┃
iノ`ヘ/、 _ i i ', /´` i ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヽ ゙ i i ' /
/ ` _ ヽ、ー‐', ‐ ヽ 〈
、‐┴'´r'ヘ〕; ゙i i i / rテ, ヽ__ 君はなぜ人間に拘る?
ヽ, ヽ彡ヽj ゙゙'゙゙i ! レ' /
r‐ 、 」` ̄`ヽ、ヽ ,'´/ _, イ´ オルフェノクとして生き、王の力を受け入れれば
;' ヽ、 i ,、_] : : i/´ i
. ;' ヽ iヽ `i´ ';'´ i 死の運命から救われるのに…君は死ぬのが怖くないのか!?
;' : : : : : ヽ,_」 i __ノi iL_ i
' : : : : : レ __ノ i::::::i ハ ハ i:::::i ';
: : r' ノ i:::::x 'ー', 〉'´ j::::::l ';
: : : :i`ヽ、 ヽ::::::::`ヽ__∠:::::r' 」
: : : : :ヽ ヽ 「::::::::::::::::::::::::::::i ,r'´ /
/ ̄ニニ>ヽ '; i!::::::::::::::::::::::::::イ ∧ /
,__/ / /::::ヽ_jノ::::::::::::::::::::::||| / '; /
'´ / /ヽ_:::::::::::::::::::::::::::::::/レ' 〉‐‐‐‐、 /
/|:::ヽ i__、 r'::::::::::::::::::‐ '´ /´ ___/ /
/ L=={、 ヽ : : : /‐‐、 /´ /´ / く く
_ ,._ /´ヽ-;.,
} `ヽ ,.-'''´ /`ヾj;;;i/ : : :;、
| / / /し'ヽ: : : : ;.,、
ヽ i /_,./ ∧: : : : : ;、,.、
,ノ) | /roァ) ,ノ :〉―--.,,_:;' 怖いさ、だから一生懸命生きてるんだよ!
i! く゚、l! ::i!ノr'´ '´ :/ `7
,r'^i、 :/ :/'´ ,.--―ァ :::〉、,___,,/ーァ ,.、 人間を護るために…!!
〈:::::i!:ヾ' ヾ,/,.-‐ァ/ :/、二,,____.,ノ _ ヾ\
i!`ー;、〈ー-―'、/ ,.':O:/;' :〉、二,,__,,二ア_,.-―ァ,ヾ:.ヽ Vハ
ト'ー-、Vヾ;_;ン;'_,.~;‐'´ :く _ノ .:.:.:/'.:〉 V.:ハ .!.:.:.i ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
ヾー、,.-'ヽ 〉:;-、 :i!、 ,.-―--'三三二ニニ-'ァ: :./.:./ .!.:.:.i | .: l ┃ .それでもなお、人を助けなさい。 ┃
ゞ'-―ァ';i!j ;:/ー';:|ー--'⌒'ー-,--――''i!´: .:./.:.:.:/ ,/.:.:.:| l: :.:| ...┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
ゞミ三彡l!;゙;r';iV:.:/ .: :`'ー-.,,_ `'ー-ァ':::::l!.:.:.:.ハ.:.V ,/ .:.:.V ハ : l
`ー,--‐、ヾi!:/ :V;:.:.,ノ`ー‐---―;'´ .:.: /.:.:.:/ :.:././ . :. _;ノ ,/ : V
/::::::::::/`ー-'‐'´.:.:,.-'''´.;.:.:.:./V:.:.:.:/.:.:.:∧.:V:/.:.:.:/´ /.:.:. /
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ヽ ::: l::ヾ:;:;ノ∧:V .:.:.:,-'' :,ンj.:.:Vゞ、_)く⌒ヾ.:(⌒ヾ;:;ノ`''ーイ
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γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| 俺さ、オルフェノクで1人生き残っちまったじゃない……。 |
ゝ__________________________,ノ
|┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓|
|┃ ┌────────────────┐ ┌────────────┐ ...┃|
|┃ │. ハ ハ 月 ./ .ハ ハ 日 │ │ A. (_) .・ 匚 .匚 │ ...┃|
|┃ │. | | | | ./ | | | | ...│ │ M / ・. 、__) 、__). │ ...┃|
|┃ │. ヽニニX ./. ヽニニX │ └────────────┘ ...┃|
|┃ │ | | .../ .| | .│ ┃|
|┃ │. V ./ V │ ┃|
|┃ └────────────────┘ ┃|
|┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛|
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┃ 世界のために最善を尽くしても、 .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
.|/ ノ .l;;; ! l;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ !;;./ ,,ilr'" ,i'./ ,./ ,/ .,.
:l゙ | ! /;;;;;;;;;;;; / /./ '″ .,l./ ,,ノン" .フ;;
_,, !゙.,,.,i";;;;;;;;;,./ .iУ ,i'/ .,..r'";;;;;
.i}′ / ;;,! ., /;゙;;;;;;;;; / .l″ ,ν / /_..-'";;;;;;;;;;;;;;
` i";;;,/ / /;;;;;;;;;;;;/ il l′ _..-";;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.
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〃 .,ノ~;/ .,/./ .,ノ/ > だからよォ! あれからいろいろ考えてた! .<" `'''″
.il″ / ;;;;;/ ,ノ゙''゙,i彡'゙i/'";;> お前達の死が、あれ、意味あるもんなのかって!! <
. ,i|′ ,/;;;;;;;;l゙./ ;;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;> <
// ./;;;;;;;;;iレ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/Y⌒YW⌒Y⌒W⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒YW⌒⌒YW⌒WY\
;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'“;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / __..;;メ`-ー'"゛ _,,.. -ー'''''゙゙''゙ ̄,゙/
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_..-‐'' 二ニ ―ニニ`-'”'"゛ .,_iiir=`-''''"´
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| ..今でも信じてる!意味なく死んだ奴は、いないってな…! |
ゝ__________________________,ノ
i| ∥ _ ∧
.i| .∥_,,。-ー''''ー 。 ト、 , イ´::::|/ハl\_
.i|_,,,∥''" "´´´ ,ィ、 ヽ `イ≡l:::ノ/|Li::/=ヽ _,ィ
.i|{ {iノ,ィ== 。,,,_ i .| .', .il li \f´ ̄::iニヘ=/⌒,ィ' /
ヾ.i{i':.:.:.:.:.:.:.:.:.} .|. | .i .マ========/| |::::i::. :|::o:/ .::レ'´
.マ,,{:.:.:.:.:.:.,ィッ} .|. | .{ マvチ¨{l || l}¨ミ// ._ f´i ヽrヽ:._:ノi:::::L__:ノ
,。ェェェ、, マ壬シゞ''´ /、ヽ,,} .,'マチ {l || l} ミ/ i ヽ`|::::| ,-‐, トヽ|三ノ i三i/
/彡ゞミ三ミii,ヽマム ,イ`;;;;;;}i__ >'"" .i l´ヽ.{i(R)i} /l .i .}l:::/,:ィ'´ス_/二ヽヽ` 'ー レイ
/// マ三ii,,ゝゝ≦三≦二二ニ,,i{  ̄`"'.i | \{i}/ l i .「`ヽ、::/:ノヽ\/\\ ̄:::::i}ィニヽ
i|iマ i、,ィi{ |ミ`""""""""シ≧ェッi、<''ヽッ..!ゝ .ノ/ミム、 >゚i}.{ ||::ヽ::i\/\ヽ::::リ::::} ̄ヽ
{iii{ ,ィ';;;;;}i ',ミ、 / /ー┘ }i ..f、マミi`¨||¨´彡i} ゙}i:i:i:}l}ム-‐ .i} .||::::::i::| \/ \::::::|二 |
.マii、___i{.i{,イ,イノ"´`"'''ー-イ_,._ ァ- ゝ=i _||_ ァ// .}:i:i:}l}:iリ} / /:||:::::|:.| \ / `'ヽニ|
ヾミ三ヾノノイ: : : :ヽニニニニ.ゝ ヽ ― -il i}、:::::::::::::::ィ' ./:i:i:∥:iリ ソ i} /::::::::||::::! | ̄ ̄ヽ、i ====|
.../`"""´: i{`'''/ヽイ三三三 ∧ \ l{ \::::/ /:i:i:i∥:i/ソ=//、.:::::::::/:::://、 ヽ|,====ト
>´ ',',',',',',',i{ノ./ii/ .|| .|:.:|ヾ.∧ 、__ .l{ ィァ /:i:i:i:∥://=//////>、.::/ヽ、 `ヽ、_ {|====l::ヽ
ヽヽ/{ノヾi} . .|| .|:.:|i}ミ}´.∧_,、`‐==l{ ィォ' ∨:i:i:i::ア:i:i/|//////////∧ i .、.\ i|===l:::::{
..>''´ i《 マi} .|| .|:.:|iミi ////>、 ュ/ ./:i:i:i:iア:i:i/ | `>、///////i 、:::::`ー┘――イ:::::::ヽ、
......>''´ i》 |i| .|| .|:.:|ミi .///////i ./:i:i:i:i:iア:i:i:/ | \人_从人__从_从人_从_人__从人_人从ノ/
.,==========,,,|:.:|ミi,,,,,,.///////:i:、__。*":i:i:i:i:i:iア:i:/ .。| > <
.《 i{≦ ̄彡ミゞ=={{ マ .///////ゞ:i:i:i:i:i:i:i:i:iァア:i:/-=≦三リ'、 > ねえよ! 意味なんかねえ!! <
ゞミ≦ェェ{ヾイ三三i .ャ-∨////l l=ッ、。s≦二==-≪二≫、 |ヽ > <
/i/`''ー========≦..{i 、ュ \>ー')i{ミッrニ=ィ_/`¨ノ¨ノ/ァl}ソィ/- _/Y⌒YW⌒Y⌒W⌒Y⌒YW⌒⌒YW⌒WY\
\:. ノ\ 〈 ; / ,ィミ: : : : : ::::::::≦ミヽ: : : : : {{、.ノl:.ノ7、
ゝ:. ノ、 ,ィニ≧、/-、/___ /: : : : : :: : :::::f、: ::\:: : : : ::)tノ;;' ;;:'、:ヽ彡'´
∨/ ∨--彡' } ; 〉 )==r'j丶、 ノ、, /:: : : /: :: :: ::::!:: :、:: : : : ;;;;、ノ彡 ノ;;;´:ハ
,ィハヽ、_) ノ--、|≧====く7 \r‐、 }: :/: : : : : : ::::i: : : : : :ノ;;∨ ,;;(、: : : : :!
ムノハ、/¨ヽ | ; ノ:: ヽ'¨ヽ、 . .. . l::/: :/: : :/7=、ヽl: : : : ,';;´ _ j/: : : : }...ノァ .ノニマ、.
/ー'ノ/ < 丶 :!; / :ゝ=ヽ..::`v´;;ゝ-、)ー='ヽ: : // |l ハヽ (;ゝ=' }: : : ノ´ー'彡´ .:ノ
. /^7:/ ¨ヽf、j ゝ'{:: .:ゝ};;;;;;、_( ソ Z´: / i! :: ::::|!:::::};;ノ z彡' {;;r'シ、 r-ァ
.ム_/:' }| 、:. :::fハ ゝ=' :|/、、j! ::::i!:::::i;;;;、,、,___, rァ ヽ;;r'`ー-彡';}
7 /:; || 、:. :::、r、 =ュ | 、、ヾ、 :::::|!::::::ゝ、r')r、_) ゝ_,'=、;;;;;;;{ノ!
レl:: 7! |\ 丶:. ..γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ./;;;;r、;ノ
} !: ,' ;' :!: .:::、 、::...| .死ぬ事なんて、ただ悲しいだけじゃねえか………。 | >ノ
レ-!:. {/; ;::、 }ヽ丶 ゝ_______________________,ノ /´
| i:. l,' ;::} Yイ{:::\ \:::::. .:|:|} l──-- ! ゝ. , '-、: :: : : :: : :::: : :: :::::< ,ィ'}
レ7::. / ,:::、 ; ノ::::7\ `丶::.....:::::j、リ、三三ニ∧ ,、 ゝ'--ノ::: : :: :: : :: : :/人ノ、..... }リ 、
;;ヽl 〉:. .' /ノ、:} . V |::丶、 ヽ:::ノ/ イ||ヽ三少 ∧ {丶、....___、:: :: :: :: :://(、...r´;;, ノ,,,,ノ;;、 、
ヽ;;}Vヘ::.、 ,' /::、 リ 、___ 、リ_:::ノ ヽ ゝ'ヘノ リ | ̄ヽ/:::∧ ` ‐: :: :: : :: :/::/三ゝ'三三三!;:... ノ) )ヽ j
,;;⌒YVヘゝ='/ /、::::}、 f::几::| /`¨; |:::::、 / / / |::ノ丶\__...../⌒ヽ/≧==、三三三三三心..、;,,´ Yソ;、..., ノ;}
;;;r);;;} ゝ 丶::| ,'::、¨´r'へ! i '__ ∨!:::, ヘ !〈 /! //─'》 j__zァイlr==、/ ̄ ̄ >…-..三三三≧、j;;;;i!;;;(fV;;;;;;;iッ、 ,
,、{ V |\ゝ`', |::::\ !::、 r'::´¨:::::::| / }:://| レ | ̄)l/イ /≦V==::::|r==、| f⌒ヽ /¨ヽ >.._三三\;;;;{´_ ゝ;;;;! レ'´{
. ;7─‐〉 \丶 V\ ゝ八∨__....::::レヘ:://:::ノ/l /レ' /|| /  ̄ ̄/ | r─--、:::| l } / l }____} ]、三心、::..} |、;,;;;;;;;;ノ|;
};ソ:::/ \ \', ',>、ゝ、f::l¨ 、/ |::'::彡'/ :! // | /::::!!イ / /|: : |r==》ノ! |:/ ∨ :レ'r三三三ヘ|三三心、レ);;;;r'7;;、j!
..彡':/ /´ r、 ', ',:',`丶、ノ ', /:::::| // /::/ / /《 |\} } |: ' Y | ̄ ̄ ̄≧=l三三三仏彡' ノ;;;f´
》::{ 、 \\', ',', ゝ.....___ _j!....彡'::::::::/ / /::/ / /ゝ_j 丶、_l 〈 !\_,..イ/´ヽ三三三l;; ヽ;;;;レァ、
\てく: \ \ _》',:. ;:::::::// /// 〇 /c ノ::::ヽ、 ゝ___ / /|>、三三};: .i!;;;火リ;
.l: : l_
. ---l: : lニ` .、
. .l: :lニニニヽ、
.l: :lニニニlニヘ
. _ l: l`:-.、ニ,'ニニ∨
. ヘ::::/ .l: l`` 、:`:、ニニ,.l γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
ヘl/_.l:.l ヘ:.lニ / ``-,_ ゝ_______________________,ノ
. ___ノ.l:.l .l: l / ./ ``-. ,... - .,_
. ⅦI l:l ,':,' ,' /- 、 ./ニニニニヽ、
ⅦIl:.l ./:/ ,' ,.' `/ニニニニニニヘ それは出来ない…。
Ⅶ:.l , ', ': :,' .,' ,'ニニニニニニニ.l-、
V l- '",.-'./:/,' .,' ,'lニニニニニニニニl: :l
. `-l: `-'"//, ' l ,' ,' lニニニニニニニノ lヘ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
.ヽ` .- ' /.//`` - l`.、ヘ_l;;;;lニニニニニ,. -'": ://.l | どうして………? |
、: : : : // .l l ヾ;l ,.' ヽ /: : : : :ノ / / ゝ__________,ノ
. .l: :Y-l' ∧ ,.' ヘY" ヾl-----:': : :,. - '"´., '
l: : l .l .l ` ` -'" ヽ: /ヘ------'´__,,.. -イ
..l: :l l l ,ヘ/ Ⅶニニニニニl : l ………世界を救うために、かな。
ゝ l : l---.、 ,'./ lニニニニニl: :.l
. l: : l .l `- 、__ ,..-./ lニニニニニl: :.l
.ノ: :ゝ.l `¨¨´ / .lニニニニニ.l: : l
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| ……バぁカ野郎……。 ...|
ゝ____________,ノ
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|┃ ┌────────────────┐ ┌────────────┐ ...┃|
|┃ │. ハ ハ 月 ./ , <ニニ> 日 │ │ A. (_) .・ 匚 .匚 │ ...┃|
|┃ │. | | | | ./ ...| | .│ │ M / ・. 、__) 、__). │ ...┃|
|┃ │. ヽニニX ./ V.ニニ>、 ....│ └────────────┘ ...┃|
|┃ │ | | .../. | | .│ ┃|
|┃ │. V ./ <ニニ>' │ ┃|
|┃ └────────────────┘ ┃|
|┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ .それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
:.:.:::.:::.:::.::.::(
:. :::::.:::.::.::ヽ
::. ::::::::::::夢って言やぁ……俺もようやく夢が見つかった。
:::. ::::::::::.:::.:::.::(´
::::. ::::::::::::::::ヽ、__-‐ 、
へぇ、どんな夢? :::::::::::::::::::::::.:::.:::.ノ
:::::::. :::::::::::::::.::.::.:( ,.--´⌒ヽ、
::::::::. ::::::::::::::::::.:` ̄: : : `ー――
:::::::::. :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ね、ねぇ教えてよ、たっくん。
::::::::::. . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::.. :::.. ::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::.. :::::::.. :::::::::::::::::::
:::::::::::::::.. :::::::::.. ::::::::::::: どうしたの、たっくん?
:::::::::::::::::.. :::::::::::.. ::::::::: __┌‐ー'´,--‐'"´
::::::::::::::::::::.. ::::::::::::.. r'´_,.-‐-、''ー、
:::::::::::::::::::::::.. :::::::::::::. 別に……何でもない。 ィ'´''"´ レ'"´
r⌒ヽ _ , ⌒ヽ:::::::::::::::.. `ー、 ヽ,_ '
. `丶''′ / :::::::::::::::::.. ,> └―‐‐ 、
それで何なの? 巧の夢って。 '‐、 「´ ̄"''ー、 \
`‐' ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.. `′ `゛`
丿:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::..
):::..
/:::::.:.::..
みんなが……幸せになりますように……。
:.:.:.:.:.:..:.. :.:.:.:.:.:.::..
カイザとデルタが再びクロコダイルの方へと走ると、ファイズは別方向へと走る
オートバジンのガトリングを鞭で凌ぐセンチピード
走りながら、オートバジンの背中を叩く京太郎
オートバジン「」ピピピッ
京太郎「あっちの援護頼む」
そう言うとオートバジンはカイザとデルタの方に飛ぶ
ファイズは素早くミッションメモリーをポインターにセットする
<Ready>
京太郎「いくぜ……」
センチピード「くぅっ、なんでボクがこんな」
<Exceed Charge>
右足にポインターをセットし走り出す
鞭が振るわれるが、回避しながらもファイズは徐々に接近
近づけば近づくほど鞭の動きは激しくなるが、問題はない
京太郎「見えた……!」
前転してから、少し跳び上がり足を振るう
放たれたポインターが真っ直ぐセンチピードに向かっていき、その体を拘束する
センチピード「がっ!」
京太郎「ハァッ……!」
◆クリムゾンスマッシュ:威力95:命中100%:SP25【6】
◇威力:242【95+10+137】
・センチピード:命中!
そのまま突っ込んで蹴りを放とうとする瞬間、上空から銃撃が放たれる
止まるファイズ、クロコダイルが走ってセンチピードの横につく
カイザとデルタがファイズの横へと立った
京太郎「あれは……」
上空からの銃撃、降りてくるのは―――白い、仮面ライダー
、
',゙辷、
,,,ィ-‐'_ヽヽ
辷ニイ‐-,,,,,,_ .,ゝ',
.,' ̄ ̄'''',j-イ、 j i
j ヾ'、ヾ,'
ヾ――辷イソ/
,,ィニ辷=-、 7二 ̄ヾイイ/
i__/" `i'"ヽ`ヽ ̄ヽゝ、-‐‐‐ 、
i"ヽ i ゝ ゝ‐ 、 /jヾニニヽ
.j 〉辷==,,,,,,j ,,,' / ,, ィ"イ,ヽ.j ',
ゝ-" / ', ̄ ', ',イィ'" ノ、 j―i‐‐j
/二-辷イ/ ',,,ィイィヽ‐--ヽ /ヽ、', ̄
//イニニ_i,,/ ィイ `'''''''´ヾィ'i `ヽ', ィ辷‐-,,,_
〈/ ヽ、 ゝ―イi ヽ,ゝ ̄ ̄ッイ/ i /` ヽ、i ゝ辷i-イ
ヽヽヽゝ ィ、二ミ j'''''i"__j j'" ', j j イ /ニj | i.',
ィヽ二ニヾ // ミミッ.| .|=ィ-、=i''ヽ ヽヽ__,,,,ィ、/ jニj_| |.',
',ィイ-イヽ-ヾ辷ヾィツ| |ニ辷ニj ,' ̄ ゙゙̄(ニ)辷-イソヽ_i__i_',
__i ̄二j_ .| |辷oi、 \.j i ,,ヽ辷辷ニニニ二ゝ 、__//ヾ,
|" .| |―i-‐' | 辷ジ ヽ、 7辷i ヽヽヽ イ 辷ご‐o
| |,,,i,_j-‐"´ ̄シ/ // /'―' i ヽヽ .',',____ヽ二'|´
ヾ二ニ-‐‐'―''"フ"´ / i /__ヽ //ヾヽ',辷――――――デ"
白い仮面ライダーが、背中から繋がった銃を三人のライダーに向ける
構える三人、クロコダイルとセンチピードが後ろへと下がった
三体一ならば勝てないこともないだろうと思いつつも……
京太郎(敵の強さは未知数)
葵「なんで邪魔を……いや、例の量産型ライダーと似たような」
豊音「えっと」
瞬間、白いライダーがトリガーを引く
放たれる銃弾、三人はどうにか回避するが次に一人を狙われればどうなるからからない
そんな時、その白いライダーが上空へと跳び上がるとそこに銃弾が奔る
葵「あれはっ……」
京太郎「魔進チェイサー!?」
豊音「シロっ!?」
そこに立っているのは、魔進チェイサーだった
誰かはすでに知っている。三人共、だ
魔進チェイサーが上空の白いライダーへと射撃をすると、その白いライダーは空を飛んで去って行った
京太郎「……あの二人も、逃げたか」
葵「……」
豊音「あ、ありがとうシロ!」
変身を解除する京太郎と豊音、少しして葵も解除する
魔進チェイサーも、すぐに白望の姿へと戻った
※【クロコダイルオルフェノク】か【センチピードオルフェノク】のどちらかのHPが0になるため戦闘終了となります
◆戦闘終了
・経験値:1000
・レベルアップ【12】→【13】
人間態へと戻った四人
複雑そうな表情を浮かべる葵と、嬉しそうに笑う豊音
京太郎は苦笑するが白望は“昔と同じ”無表情
豊音「シロっ、一緒に帰ろう?」
白望「……」
豊音「シロっ」
白望「……まだ、戻れない」
豊音「えっ?」
葵「ど、どういう……」
京太郎「……」
白望「……そういうこと、だから」
それだけ言うと、白望は近くに置いてあるバイク、ライドチェイサーにて去る
三人とも何も言わないが、豊音は明らかに沈んだ表情を浮かべていた
力強く頷く京太郎は豊音の方を見た
京太郎「迷ってるだけですよ、前と違って記憶がある……みたいですし、もうちょっと様子みましょう」
豊音「……うん」コクリ
そしてもう一人、葵へと近づく京太郎
京太郎「大丈夫、なんですか?」
葵「言ったでしょ、私は私の守りたいもののために戦う。そして……手に入れるまで」ハッ
京太郎「……無理しないでくださいね、なにかあったら愚痴ぐらい聞きますから」ポン
そう言って葵の頭に手を置いて、優しく撫でる
驚愕したように目を見開いた葵が、すぐに顔を逸らす
京太郎「ん?」
葵「は、恥ずかしいからここでは」カァッ
京太郎「え、あ……そりゃそうっすよね、すんません!」アハハ
豊音「二人共、仲良しだね!」
京太郎「え、まぁ……前よりは?」
葵「へ、変なこと言わないでよ」フイッ
―――【ドライブピット】
結局どうなったかを知ろうとドライブピットへとやってきた京太郎
良子はいなかったが洋榎と絹恵と悠彗の三人がいる
裕子もいないのかと思いつつも、あの二人は別件で動いているらしい一難去ってまた一難
京太郎は絹恵に今回の事と次第を聞く
絹恵「というわけで」
京太郎「自信を取り戻して倒したってわけですか」
絹恵「うん、いつものお姉ちゃんっていうか……むしろ今日は」チラッ
京太郎「ん?」
そちらを見れば、何かを話していた洋榎が悠彗に両手を合わせていた
洋榎「ごめん悠彗さん!」
悠彗「えっ、パワーアップしなくて良いの!?」
洋榎「おう!」
悠彗「なんでまた」
洋榎「そりゃ……私は、常に強いからや!」ビシッ
そして、去っていく洋榎
ドアが閉まっても外から声が聞こえてくる
洋榎「追跡! 撲滅! いずれも~マッハ~! 仮面らい」
絹恵「すみません、お姉ちゃんが」ペコリ
悠彗「あ、あはは……まぁ良いんだけどね、それよりテスト用に作ったマッハドライバー、これどうしよう」ハァ
京太郎「……ならそれ」
悠彗「ん?」
京太郎「一つ、お願いが」
【第9話<二つの決意>END】
―――朝【松実館】
開店してから一時間
すでに人はそれなりに入っている
ウェイトレスをしている豊音、葵、胡桃の三人
京太郎「ん、穏乃は今日もか」
穏乃「うん」
アンク「たく、この街に来てからメダルの無駄遣いが増えたな」チッ
穏乃「こらアンク、人の命優先……それにまったく収穫がないわけじゃないし」
アンク「チッ!」
京太郎「相変わらずだな」ハハッ
穏乃「まあね」アハハ
京太郎「さて……俺も動くかな」
穏乃「なにが?」
京太郎「買い出し」
穏乃「しっかり仕事してるね」
京太郎「ちょっとはな……」メソラシ
◆知り合い
【塞・胡桃・豊音・葵】
【良子・裕子・洋榎・絹恵・悠彗】
【宥・玄・晴絵・霞】
【穏乃・ネリー】
【久・美穂子・憧・灼・淡・菫・煌・竜華・怜・もこ】
【明華・由暉子・成香】
【はやり】
◆知り合い
【塞・胡桃・豊音・葵】
【良子・裕子・洋榎・絹恵・悠彗】
【宥・玄・晴絵・霞】
【穏乃・ネリー】
【咲・久・美穂子・憧・灼・淡・菫・煌・竜華・怜・もこ】
【明華・由暉子・成香】
【はやり】
(ごめんよケンサキ
―――朝
◆自由行動
1、誰かと話す【>>567】
2、散歩(コンマ30以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、松実館(塞・胡桃)
6、公園(玄)
7、バッティングセンター(咲・久)
0、自由安価
◇安価2↓
2、散歩(コンマ30以上で成功)
◆【誰かと会う?】
※運47補正:+24
01~30 失敗
31~98 成功
ゾロ目 ??
◇安価1↓
ガイトさんとどうにか!
というか響鬼さんと会えるイベントまだなん?
【成功】
◆誰と会う?
※運47補正:+24
1、原村和
2、加治木ゆみ
3、宮永照
4、末原恭子
5、辻垣内智葉
6、ハオ・ホェイユー
7、獅子原爽
ゾロ目 +ボーナス
◇安価2↓
(>>575 とあるルート入ったら重要人物になるからそっちに入ればワンチャン? 死ぬかもだけど(真顔)
(>>576 ルートとか選択肢によっちゃすぐ会えたりするけどまだ無理よー
1、原村和
◆初期好感度補正
※運47補正:+24
01~50 60
51~98 70
100~ 90
ゾロ目 120
◇安価1↓
(あらやだ補正ゾロ……券使ってよ(白目)
◆System
・原村和の初期好感度は【120】になります
―――【公園】
京太郎(……あのおっpげふんげふん、容姿は)
見知った少女を見つけて、軽く駆け足で近づく
ベンチに座ってうなだれている少女の前に立つ京太郎
その少女が顔を上げると、京太郎は昔のような笑みを浮かべた
京太郎「よっ」
?「……」ピタッ
京太郎「おーい、和?」
少女は原村和、京太郎の昔の仲間の一人
京太郎「……おーい?」
和「……」
ヽ./ : : : : : : : : : : ,: : : : : : : : : : : : : : : ヽ ヽ冫
:: |: : : : ::/::/: : : /」: : : /}: : : :}゙`「:|:::ヽハ:!:!: !: }
-ィ: : : |_,'_,,|―‐,'‐/-/|: :./|:-|―‐,'-}:|:|:. リ !.|. ト.、
: :ト、::ィ゙ |: ::|\/ // /.: :/ !: :!/!/ !从:/|:.| !∧冫
: :|人小|ヽ:!.ィ爪沁ヽ /.:/ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′
: :l: : ヾ |/{:::::::::⊂ ' ´ ! :::::ィ./ ト,ムノ:!
:γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ゝ-.″ | }: : : :|
',:{ :::` 、 レ′ : :!
..',\ ノ: ::::!
: : :| `ー´\ _ / !:! ! !
: : :|. ` 、 ./|: :. !:! ! ::!
: : :| }` .. __ , イ |::|: |:|: :| |
: :: } ィ‐┤. ├ .、|::|: |:|: :| {
京太郎「おーい?」
和「……きょ、京太郎くんっ!!?」バッ
凄まじい勢いで仰け反ろうとするも、ベンチに座っているのでそうはいかない
音を立てて、揺らすだけだ
それに視線を釘付けにされそうになるも、どうにか顔の方に眼を向ける
京太郎「あれ、お前って須賀くんって呼んで」
和「別にそんなことはありませんよ! 京太郎くんでしたよ昔から!」
京太郎「え、そうだったか?」
和「はい!」
京太郎「お、おう……」
和「そそそ、それにしてもどうしてっ、いや部長たちから話は聞いていましたけどあまりにも早いっていうかっ、全然心の準備が」
京太郎「おおお落ち着け和! なにを言ってるかわからん!」
和「えええ、えっと! そのですね、昔の仲間に会えてうれしいっていうか!」
京太郎「お、俺もお前と会えてうれしいぞ!」
和「昇天しますよ!?」クワッ
京太郎「なにが!? いつもの可愛い和はどこへ行った!」
和(我が生涯に一片の悔いなし!)バッ
京太郎(和が突然右拳を突き上げた……どうしたんだ一体……)
和(お、落ち着きなさい原村和、いつもの、昔のようなクールな私を思い出すんです)フゥ
京太郎「えっと、とりあえずなんか飲むか?」
和「ミルクでも」
京太郎「自販機にはないな」
和「お茶を」
京太郎「おう、買ってくるな」ダッ
和(落ち着いてクールに、京太郎くんを数えて落ち着きましょう、京太郎くんが一人、京太郎くんが二人、京太郎くんが三人、これが天国ですか)
しばらくそんなことを考えていると突如、頬に冷たい感覚を覚えた
思わず跳びはねるようにビクッとする
和「ひゃんっ!?」
京太郎「ははは、ほれ」スッ
和「私もう死んでも良いです」パシッ
京太郎(そんなに嫌だったか)
和(最高です。京太郎くんはこんなに良い具合に積極的でしたっけ? 昔はこう、適度に距離を取られてた気も……)
京太郎「あ、そういや部長とか咲とは会ったんだったか?」
和「え、あ、はい……色々ご迷惑おかけしましたけど、いや現在進行形で」
京太郎「それに関しては俺たちにもだろ」ハァ
和「え?」
京太郎「結構、心配したぞ」
和「……心配、してくれたんですか?」
京太郎「そりゃ当然だろ」
和(結婚待ったなし!)
財布に入っていたレシートの裏に電話番号を書く
三つ書いて渡すと、和は受け取る
京太郎「優希とまこ先輩の電話番号、ついでに俺の番号」
和「あ、ありがとうございますっ」ニコッ
京太郎(こんな嬉しそうに笑うとは)
京太郎「二人に電話してやれよ、あとなんかあったら連絡しろ、多少はなんかしてやれるだろ」
和「……京太郎くん」
京太郎「ん?」
和「なにもなくても電話して、良いですか?」
京太郎「……お、おう」
和「安心しました、それじゃメールや電話、しますからね」
京太郎「おう、いつでもこい」ニッ
和(子供は二人、一姫一郎が良いです!)
―――昼前
◆自由行動
1、誰かと話す【>>567】
2、散歩(コンマ40以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、松実館(塞・胡桃)
6、公園(玄)
7、バッティングセンター(咲・久)
0、自由安価
◇安価2↓
2、散歩(コンマ30以上で成功)
◆【誰かと会う?】
※運47補正:+24
01~30 失敗
31~98 成功
ゾロ目 ??
◇安価1↓
(補正ゾロはやめろ! やめてくれ!
【ゾロ目 特殊】
◆誰と会う?
1、瑞原はやり
2、赤阪郁乃
3、ハート&メディック
4、通りすがり
ゾロ目 ??????
◇安価1↓から3↓まででコンマが高かった者
【ゾロ目 特殊イベント】※ズラシ券使用でゾロ扱い(残り0枚)
◆誰と会う?
1、瑞原はやり&辻垣内智葉
2、ハート&メディック&ブレン
3、通りすがり+ボーナス
ゾロ目 +ボーナス
◇安価1↓から3↓まででコンマが高かった者
1、瑞原はやり&辻垣内智葉
―――【ユグドラシル:はやりのけんきゅうじょ☆】
痛々しい名前が書かれている扉をくぐって中に入る
前と違って鍋焼きうどんはないが、カップラーメンが二つほど置いてある
はやりがいつも使っているデスクに……
京太郎「もらってあげちゃうぞいい加減」ボソッ
そう呟きながら、はやりの方へと歩く
座っているはやりの正面には長い髪の凛とした雰囲気の少女が一人
その少女に見覚えがあるようなないような、と思いつつ近づくと二人が気づく
はやり「あ、京太郎くん!」ニコッ
京太郎(こうしてるとかなり魅力的な人ではあるんだけどな……普通の服装に白衣だし)
はやり「こちら辻垣内智葉ちゃん、私の研究を手伝ってくれてる子だよ。一応名前だけは知ってるよね?」
凛とした雰囲気を持っていた少女は、辻垣内智葉
記憶の中にその名前はあり、知ってもいる
京太郎「ああ、うちの優希とやりあった」
智葉「優希……片岡優希か?」
京太郎「はい」
智葉「うちということは、兄妹?」
京太郎「いえ、同じ清澄麻雀部で」
智葉「そうか、一人だけ男がいたな」フム
はやり「お互い顔は知ってたみたいでなにより」ウンウン
すると、智葉が少し離れた位置にある椅子をもってきて自身の隣に置く
京太郎が首をかしげると、智葉が椅子を指差し座れということだと理解し、会釈をして座った
今日は大体にして呼びだされて来た
京太郎「用件は?」
はやり「焦らない焦らない、あまり早すぎるとガッカリされちゃうゾ☆」
智葉「……」
京太郎「お、おう」
はやり「あれ、なんだかリアクション薄いね」
京太郎「気のせいっす」
智葉「右に同じく」
はやり「ま、良いけど……今日は良いものを二人にあげようと思ってね」
智葉「良いもの、か」
はやり「そうそう、新型のゲネシスドライバー……はい、智葉ちゃん」
差し出されたベルトを、智葉が受け取る
不思議そうにしながらもそのベルトを見て、納得したような表情を浮かべる
彼女もゲネシスドライバーを見たことがあるのだろうと、京太郎は理解した
はやり「それと京太郎くんにはこれ」
京太郎「なにこの小さいのは」
はやり「ゲネシスドライバーのコアであるゲネシスコアだよ、戦極ドライバーに合体できる」
京太郎「戦極ドライバーに、合体?」
はやり「うん、左のプレートが外れるんだけどそこにつけてからロックシードをはめ込めば良いんだけど……特別製のしか意味ないから」
智葉「ほう、ゲネシスと同レベルぐらいの性能は引き出せると?」
はやり「うん、一個しかないからね……菫ちゃんの話を聞いてもかなり強いみたいだし、すぐにゲネシスを用意しなくても良いかなって」
智葉「この男が、か」
京太郎「な、なんっすか?」
智葉「お前の強さが、気になっただけだ。その力が、な」
京太郎「?」
はやり「初期型戦極ドライバーでゲネシスの菫ちゃんと同レベルだからねー」
智葉「……ほう」フッ
京太郎「な、なんっすか?」
はやり「結構気に入ってるよ、研究対象として」
京太郎「嬉しくないっす」
はやり「もちろん男の子としてもね☆」パチッ
だっちゅーの(死語)でウインクをするはやり
カワイイとは思うが、なんとも言えない哀愁も感じてしまう
智葉に関しては片手を頭に当てている
京太郎「……な、ナイスおっぱい」グッ
はやり「なんとか口にしたのがそれ!? っていうかこれでも元ぶりぶりのアイドルなんだよ!?」
智葉「だが今は違う、やめておけ」
はやり「はやぁっ!!?」
京太郎「好きですよ、普通にはやりさんは可愛いと思います。スタイルも抜群です」
片手をはやりの肩に乗せて言う
光を見たような表情で明るい雰囲気を纏うはやり
だが京太郎は苦虫を噛み潰したような表情で、言う……
京太郎「だが、29歳の大人にそれは、激しく痛い」
はやり「クセだよ!」
京太郎「頑張っていきましょ?」
はやり「どういう意味!?」
はやり「もういいよっ!」プンプン
智葉(怒ってる姿も痛い……)
はやり「とりあえず、京太郎くんはロックシード一つね」
京太郎「ロックシード一つ、ですか」
はやり「ん、不満~?」ジト
京太郎「いえいえ、あんまりモニターもできてないんで申し訳ないなって」
はやり「良いの良いの、ブラッドオレンジを起動して菫ちゃんと戦闘してくれた時点でモニターにはなったからね」クスッ
そう言って笑みを浮かべるはやりは間違いなく大人
いつもそうあれば良いと思いつつも、京太郎は言わない。おそらくできないからだ、純粋にアイドルとしての自分が癖になっているであろう彼女には……
聞けば約10歳ほどでアイドルをやっていたのだ。そう簡単にやめれはしないだろう
はやり「だ~か~ら~……よりどりみどりだゾ♪」
京太郎(でも、やめて欲しい……いや、これはこれで癖になってきたぞ)
はやり「どうする? ゲネシスコアにつくのは新型のエナジーロックシードだけだからそればっか用意してみましたっ」
デスクに置かれたトランクが開かれる
立ち上がった京太郎がそのトランクの中を見れば、エナジーロックシードがいくつもある
どれにするかと聞かれれば悩むところだ
京太郎「ふむ……」
はやり「どれでも良いよ」
智葉「私はレモンをもらったしそれだけで構わないな」ウム
◆ロックシード選択
1、レモンエナジー(攻撃高め)
2、チェリーエナジー(速度高め)
3、ピーチエナジー(SP高め)
4、メロンエナジー(防御高め)
5、マロンエナジー(防御特化)
◇安価は次回
今回はここまでー
遅くまでサンキューデース
愛宕ネキが立ち直って葵が微妙に覚醒
さらにおはようのどっち
ちなみに京太郎は最初に武神鎧武に変身したので武神鎧武で固定される感じで他のアームズ交換してきます
ドラゴンフルーツエナジーとかブラッドザクロはまだないよ!
鎧武勢と仲良くなったので条件そろって
選択肢で鎧武のストーリーを入れるか? ってのも入るのでそこらも一応
そんじゃなにかあればお気軽にー
この世界でカチドキ手に入れるにはどうしたらいいんだ
京ちゃんが自分で作るのかな?
ってかナックル以外のジンバーマロンって装備どうなるんだろうな?
マロンボンバーなのか? ソニックアローなのか?
全部紘汰さんのせいだ(再開してくよー)
とりあえずエナジーアームズ選択からってことで
現状できるのはジンバーのみって感じで、ゲネシスドライバーの方は条件次第でもらえたり
>>661
なんやかんやすればワンチャン!
>>665
マロンボンバーのみっすね
(ありがとですー再開!
◆ロックシード選択
1、レモンエナジー(攻撃高め)
2、チェリーエナジー(速度高め)
3、ピーチエナジー(SP高め)
4、メロンエナジー(防御高め)
5、マロンエナジー(防御特化)
◇21時30分から安価開始
◆ロックシード選択
1、レモンエナジー(攻撃高め)
2、チェリーエナジー(速度高め)
3、ピーチエナジー(SP高め)
4、メロンエナジー(防御高め)
5、マロンエナジー(防御特化)
◇安価1↓から2分間で集計
3、ピーチエナジー(SP高め)
京太郎「このモモので」
はやり「案外カワイイの選ぶんだね」
京太郎「ま、なんとなく」
それを取ると、頷いたはやりがトランクを閉じる
錠前の輪の部分に指を入れてクルクルと回す
同じく智葉も同じような動作をしていて、気づいたのかやめる
はやり「それじゃ、モニターよろしくねっ!」
京太郎「了解っす」
智葉「まぁ、敵がいればだがな」
それだけ言うと、智葉は出て行こうとする
京太郎も軽くはやりに一礼すると智葉の後を追って部屋を出た
ゲネシスコアとピーチエナジーロックシード
京太郎「……」
智葉「どうした?」
二人でエレベーターの前に立つ
京太郎「いや、この力……はやりさんが作ったんですかね」
智葉「少し違うらしいがな、詳しくは知らん」
京太郎「そうなんっすか?」
智葉「ああ、弘世の奴に聞いた方がわかると思うぞ、聞くなら」
京太郎「知りたくなったらはやりさんに聞きますよ」アハハ
智葉「そうか、なにはともあれこれから会うことも増えそうだ」フッ
京太郎「ですね」ハハッ
そう言って笑いあうも、智葉が京太郎へと向く
それに相対する京太郎
お互いの視線は鋭い
智葉「だが私の行く道の障害になるなら、倒す」グッ
京太郎「邪魔しないようにしますけど……俺が行く道なら退いてもらいますよ、俺だって」グッ
お互いの拳をぶつけて、再び笑みを浮かべた
―――【ユグドラシル:はやりのけんきゅうじょ☆】
はやり「うーん、中々どうしておもしろいことになってきたなぁ」
空のカップ二つをゴミ箱に入れてモニターをつける
そこには武神鎧武と斬月・真の戦闘映像と、騎士のような容姿をしたライダーの戦闘映像
映像から読み取れるのは辻垣内智葉が変身するアーマードライダーこと―――バロン
はやり「にしてもブラッドオレンジ、本当に使いこなせるとは思いもしなかったな」クスッ
??「確証もなしに渡したっすか?」
はやり「びっくりした、突然現れないで欲しいなぁ」
??「最初からいたんっすけどね、気づかない方が悪いんっすよ」
はやり「でも物陰にいたら誰も気づかないと思うけどなぁ」
??「一応、運よく良い話が聞ける可能性もあるじゃないっすか」
はやり「ま、なんでも良いけどさ……」
笑いながら両足を投げ出して座っている椅子ごと回る
クルクルと三回回って止まると、はやりは“現れた少女”の方を見て笑う
??「今のお気に入りは、あの……須賀京太郎っすか?」
はやり「まあね、ああ……知ってる顔だったりする?」
??「顔だけは、っすけどね」フッ
はやり「ふうん……ともかく、京太郎くん、まだまだなにか私におもしろいものを見せてくれそうだなっ」クスッ
◆System
・【ゲネシスコア】【ピーチエナジーロックシード】を手に入れました
・【辻垣内智葉】の初期好感度は【60】になります
・【瑞原はやり】の好感度が【+10】されました
・【瑞原はやり:90】
―――昼
◆自由行動
1、誰かと話す【>>567】
2、散歩(コンマ40以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、松実館(塞・胡桃)
6、公園(玄)
7、バッティングセンター(咲・和・久)
0、自由安価
◇安価2↓
7、バッティングセンター(咲・和・久)
―――【バッティングセンター】
なんとなく来てみれば、知り合いがいた
女性が三人揃って、一つの場所に入っている
150キロのボールが飛んでくるそこに……
京太郎「なにやってんっすか」
久「チソ訓練よ!」
京太郎「ちそ?」
久「さぁ、番号が書かれたボールが飛んでくるからそれを取ってそのボールに書かれた番号を当てるのよ!」
和「無理ですよ! 手が焼けます!」
咲「大丈夫だよ、私もできるよ!」
和「えぐい運動神経ですね!」
京太郎「なんつーか、頑張れよ」
和「そんなこと言わずに助けてください!」がシャッ
境であるフェンスにしがみついて京太郎に助けを求める和
京太郎の目の前のフェンスに張り付く和
京太郎(胸が、良い……)グッ
和「なにが!?」
久「いいから、ほら咲もやってるわよ」
和「えっ」
パシッ
咲「3!」
久「適当に言わない!」
京太郎(なんだこれは、昔から結構意味不明なとこあったけどなんだこれは)
京太郎「なんつーか、頑張れ和」ニッ
和(かわいい!)
嬉しそうな顔をする和
なのだが、即座に絶望に染まった表情を浮かべる
その肩を掴んでいる久
久「さぁ、チソ訓練から始めるわよ」
和「もう嫌です! おうち帰る!」ダッ
久「オッペケテンサッキー!」
咲「ウェー!」ダッ
京太郎「……俺も帰ろう」
◆System
・【宮永咲】【原村和】【竹井久】の好感度が+10されました
・【宮永咲:70】
・【原村和:130】
・【竹井久:125】
―――昼過ぎ
◆自由行動
1、誰かと話す【>>567】
2、散歩(コンマ40以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、松実館(塞・胡桃)
6、公園(玄)
7、図書館(鷺森灼)
0、自由安価
◇安価2↓
5、松実館(塞・胡桃)
―――【松実館】
アイスコーヒー片手に奥の方の席に座る京太郎
すぐに胡桃と塞がやってきて向かいの席に座る
休憩中かと思いつつ、コーヒーを啜る
京太郎「どうしたんっすか?」
塞「いやね……葵になにかした?」
京太郎「は?」
胡桃「最近、なんかおかしいなーって」
京太郎「おかしいって……」
塞「葵の態度、京太郎に対しての当たりが弱くなったっていうか」
京太郎「いや強くて困るのは俺なんですけど」
胡桃「それはわかるけど、なんていうか……ツンデレっぽい?」
京太郎「あの人がツンデレって、そりゃないっすよ」ハハッ
胡桃「いや」
葵「あ、京太郎」
京太郎「ああ葵さん、いま葵さんの話してて」
葵「はぁ? 私の話って、知らないところで嫌だって言わなかったっけ?」
京太郎「あ、いやいや、嫌な話題とかじゃなくてその……葵さんが最近かわいいなーとか?」
葵「……もう良い、買い物行くから誘おうと思ったけど来なくていいから!」フイッ ダッ
カランカラン
京太郎「……ね?」
胡桃「ねじゃないよ!」バンッ
塞「後から現れて……私のヒロイン力はどこへ」ボソボソ ギリギリ
京太郎「なんか塞さん顔怖いっすよ?」
塞「え、いやいやそんなことないでしょ! ね!」
胡桃「再開した時からこんな感じだったから良いけど」
京太郎「良くはないでしょ」
胡桃「塞も苦労するね、葵と同じく」
京太郎「なんかあったんですか?」
胡桃「自分の胸にさ、聞きなよ」
京太郎「言い方厳しくないっすか?」
胡桃「多少は厳しくなるよ、豊音や塞に飽き足らず……シロは、シロはどうなの!?」クワッ
京太郎「え、いや……ふ、普通?」
胡桃「……まだわからない、京太郎の言うことだし」
京太郎「え、嫌いなんですか俺のこと?」
胡桃「ど、どちらかと言うと好きだけど」カァッ
塞「!?」ガチャンッ
豊音「!」スッテン
宥「!!?」パリーン
京太郎「えっ、凄い音が周囲から」
胡桃「そういう意味じゃない!」
塞「そ、そうだよね! あははは!」バシバシ
胡桃「痛いから、嬉しいのはわかったから」
塞「べ、別に全然嬉しくないんだからねっ!」フイッ
胡桃「今更、塞がやっても」
塞「!?」
京太郎「一体なんの話なんですか」
胡桃塞「お前だよ!」
京太郎「えっ」
◆System
・【臼沢塞】【鹿倉胡桃】の好感度が【+10】されました
・【臼沢塞:125】
・【鹿倉胡桃:95】
―――【松実館】
ピリリリリッ
京太郎「ん、お袋から……」ピッ
久しぶりにかかってきた母親からの電話を取る
しばらく連絡を取っていなかっただけに心配でもしているのだろうかと思う
東京に付いた時に一度して以来だった
京太郎「もしもし?」
須賀母『京ちゃん、いまも東京?』
京太郎「おう、かれこれ三ヶ月」
須賀母『しばらく住む?』
京太郎「ん、なんでまた?」
須賀母『いや、一応聞いてみようと思って』
◆どうなる?
1、しばらく住む(理想のマイホーム!)
2、そのつもりはない(今まで通り松実館に住みます)
◇0時5分から集計開始
マイホームに関しては実は一軒家がありますよーって感じで、一人暮らしになる……と思わせといて塞さんは芋づる式で同居になります
あとは他にも居候してる宮守面子も連れてったりできます
やはりか、引越しついでに宮守組(他根無し草連中)を全員引き連れていくという手も……!
なお新須賀家は愛の巣(意味深)になる模様
◆どうなる?
1、しばらく住む(理想のマイホーム!)
2、そのつもりはない(今まで通り松実館に住みます)
◇安価1↓から2分間で集計
1、しばらく住む(理想のマイホーム!)
京太郎「しばらく住むつもりだけど」
須賀母『なら丁度良かった、なら教える住所に行きなさい』
京太郎「なんでまた?」
須賀母『家があるのよ、一軒家』
京太郎「誰の?」
須賀母『お父さん、仕事のことで東京に良く行ってたからそっちに一軒家借りてたのよ』
京太郎「なんでまた一軒家」
須賀母『今年、引っ越しを考えてて……』
京太郎「聞いて無いけど」
須賀母『長野に残りたいなら残らせてあげるつもりだったのよ一応』
京太郎「一人で?」
須賀母『そういうこと』
京太郎「ま、おかげで助かったけどな……親父のものは?」
須賀母『ほとんどないと思うけど生活必需品とか、色々用意してあるわよ、京ちゃんが住むことも考えてたから結構住みやすいと思うわよ』
京太郎「ありがとな」
須賀母『それは今度のお墓参りの時に言ってあげてね』
京太郎「おう」フッ
須賀母『鍵はポストの中で、ポストにかかってる鍵の番号は京ちゃんの誕生日ね』
京太郎「ん、大丈夫なのかそれ」
須賀母『セキュリティもしっかりしてるから……それより』
京太郎「ん?」
須賀母『彼女はできた? 童貞は捨て―――』ピッ
京太郎「さて、とりあえずいくか!」
―――夕方
◆自由行動
1、誰かと話す【>>567】
2、散歩(コンマ50以上で成功)
3、訓練
×、探索
5、ドライブピット(洋榎&絹恵)
6、公園(玄)
7、図書館(灼)
0、自由安価
◇安価2↓
2、散歩(コンマ50以上で成功)
◆【誰かと会う?】
※運47補正:+24
01~50 失敗
51~98 成功
ゾロ目 ??
◇安価1↓
【成功】
◆誰と会う?
※運46補正:+23
1、東横桃子
2、加治木ゆみ
3、妹尾佳織
4、宮永照
5、末原恭子
6、ハオ・ホェイユー
7、獅子原爽
ゾロ目 +ボーナス
◇安価2↓
4、宮永照
―――【松実館】
カランカラン
宥「おかえりー」ニコッ
京太郎「ただいまっす」
京太郎(ああ、そう言えば言わなきゃなぁ)
宥「そういえば、えっと……」
京太郎「ん、どうしました?」
塞「あっち」
京太郎「ん?」
塞が指差す方向を見る
そちらに視線をやってみると、見覚えのある姿があった
去年の夏でも最も京太郎が注目していた存在、というと大嘘になる。もっとも注目していたのは石戸霞
二番目、いや二番目は神代小蒔
なら三番目、いや三番目は松実宥
……まぁともかく注目していた相手
?「……」モグモグ
京太郎「宮永、照……」
照「このケーキおいしい、甘い、美味い……」モグモグ
◆初期好感度【宮永照】
※運47補正:+24
01~30 30
31~60 50
61~98 60
100~ 80
ゾロ目 100
◇安価1↓
!!?
まただよ(笑)
【ゾロ目 100】
京太郎「照さん」
照「あ、京ちゃん」
京太郎「うっす」
照「ん」コクリ
実は、須賀京太郎は宮永照のことを試合前は一ミリたりとも注目などしていなかった
おっぱいの無い者にかける興味はない。それほどまでに去年の夏は豊作だった。夜の御伴的な意味で
故に、宮永照のことを知ったのも咲が気にしていたから程度だ
京太郎「正面失礼しますね」
照「ん」
なのになぜ須賀京太郎がここまで宮永照と親しいか、それは夏からグローバルフリーズまでの僅かの間で知り合ったからだ
インターハイ中も咲とは一緒にいることがそれなりに多かった
咲と照の仲たがいが終わった後もそれは同じく、故に知り合ったのだが……
照「良かった、京ちゃんが無事そうで」フッ
京太郎「うっす」
なぜか、やけに懐かれた
メンバーに作って渡した菓子につられて、なんてことはないと思いたい
が、否定もできないほどにしょっちゅうお菓子ばかりを食っている
京太郎「えっと……良いですか、いま」
照「待って、今は食事中」
京太郎「あ、はい」
照「おばあちゃんが言っていた……食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ……と」
京太郎「出た、おばあちゃん語録」
照「美味しい、美味しい……これは革命」モグモグ
京太郎「ダメだ聞いて無い」
照「ふぅ……ごちそうさまでした」
京太郎「綺麗に食ったようで、それじゃ話ですけど」
照「ん、口説くの?」
京太郎「ないっす……あ、すみません、こっちにアイスコーヒーとミルク!」
照「あ、私も」
京太郎「ミルクでもどうぞ」
照「そうじゃなくてケーキ」
京太郎「……すんません、ショートケーキ一つ!」
照「ありがとう、大好き」
京太郎「はいはい」
照「相変わらずだね」
京太郎「なにがっすか? そういえば、咲とは連絡取ってますか?」
照「うん、前に会えた。ろくな再開でもなかったけど」
京太郎「ん、なんでまた」
照「戦場だったから」
京太郎「へぇ……って、戦場?」
照「まぁ避難中っていうか」
京太郎「ああ、物騒ですからね」
照「とりあえず京ちゃんとも会えたって話聞いたから、ここに松実姉妹がいると風の噂で聞いてやってきたら」
塞がやってきてケーキと飲み物を置いていく
少しばかり睨まれたが気のせいだと思いたい
何もやっていないはずだ
京太郎「……」
照「やはりおっぱいの元にやってくると思っていた」
京太郎「……」
照「信じてたよ」フッ
京太郎「そんなもん信じられたくなかった」
照「そしてこんな淫肉ばかり胸につけた者が生息する場所に来ないでとも望んでいた」
京太郎「なんで!? 恨みでもあんの!?」
照「あるよ」ゴゴゴゴ
京太郎「そ、そうっすか」
照「ともかく、無事を確認したかっただけだから」フッ
それだけ言うと、立ち上がる照
テーブルの上を見るとミルクもケーキもなくなっている
京太郎「食うのはやっ!」
照「有意義な一会だったよ」
踵を返すと、片手を顔の横まで上げて頭を横に向けると片目で京太郎を見る
微笑を浮かべたまま、一度目を瞑り、それから歩き出す
真っ直ぐ出口へと向かい、扉に手をかけた
京太郎は扉の近くまで向かう
照「それじゃあね、そこのレシートの裏に私の電話番号書いといたから」
京太郎「はい、また……」
宥「あの、お会計」
照「……京ちゃんにつけといて」
京太郎「ちょっと待て」
◆System
・宮永照の初期好感度は【100】になりました
―――夜【松実館:二階:居間】
一瞬で、静寂につつまれた居間
誰かの箸がテーブルに落ちてカランと音を鳴らしてから、畳の上に落ちる
一方、当事者である須賀京太郎は不思議そうな顔をしていた
京太郎「えっと……あれ?」
玄「い、今なんて?」
京太郎「家が見つかったのでそっちに住むと、あんまり迷惑になるわけにはいかないんで、さすがにヒモ同然だったし」
玄「ほ、ほら買い出しとかたまにウェイターしてくれたり!」
京太郎「それでもほぼヒモですから、専業主夫なら良いけどヒモは良くない!」
塞「今更な」
京太郎「だから出てくんですよ!」
葵「い、いやいや別にその、京太郎の分私たちが働いてるし? 京太郎の分の迷惑も私たちが」
京太郎「ほら、それはそれで葵さんたちの迷惑になってるでしょ?」
葵「べ、別に迷惑ってわけじゃ」ボソボソ
豊音「えー、たまに京ちゃんと一緒に寝たりもうできなくなるのー!?」
塞「は?」
葵「あ?」
京太郎「ひぇっ、た、たまにソファの方に豊音さんが来るんで、一緒にって、そ、それだけ! それ以上なにもしてないから!」
宥「」
唖然として箸を落としたまま、宥は固まっていた
京太郎「その、とりあえず明日には出ていきますんで……」
玄「別に迷惑じゃないよ?」
京太郎「それでもほら、俺もいつまでもってわけにも」
塞「どうせ働かないんだからさ!」
京太郎「痛いとこ突きますね、それでも居候と自分の家とじゃ天と地ほどの差があるでしょうに」
宥「……」
その後、なんやかんやあったが京太郎は出ていく方針で決まった
葵がずっとボソボソなにか言っていたが怖いオーラを出していたので触れない
塞は最後の方まで引き留めてくれていたが、やはり松実館の負担に少しでもなっているのが嫌だということで納得してもらった
シャー
京太郎「……ふぅ、こことも最後かぁ」
シャワーを浴びながら、椅子に座った京太郎はつぶやく
3ヶ月も世話になった場所から出ていくのは名残惜しいが遠いわけではない、むしろ近い
故に、またなにかあれば遊びに来ればいい
京太郎「……宥さん黙りっぱなしだったけど、どうしたんだろ」
ガラッ
京太郎「へ?」
突如、風呂場のドアが開く音がする
驚愕しつつ後ろを振り向けばそこには
京太郎「宥、さん……?」
宥「……え、えっと」マッカ
京太郎(美しい……って、おばか!)バッ
急いで正面を見る京太郎
間違いならすぐに出ていくはずだと待っていると、扉が閉まる
そこで安心して息をついた直後
宥「っ」ギュッ
京太郎「!!!?」
背中に、やわらかな感触
京太郎(どういうことだ一体!)
宥「うぅっ……」ギュゥッ
抱き着かれたままの京太郎
宥の腕は京太郎の腹あたり
背中には宥の胸の感触
京太郎(普段外に出ないせいか……いい具合の肉付き、そして満足なほどのおっぱい)
宥「きょうたろぉ、くんっ……」ギュゥ
京太郎(今すぐ子供作ってデンライナーで孫まで見に行きたいまである)
宥「やだよぉ」
京太郎(俺の理性もそう言ってます)
宥「一緒が、良い……」
京太郎(それじゃ一緒に……って落ち着け俺、心まで狼になってどうする)
冷静になる京太郎、いますぐ冷水を頭にかけたくなるがそれをしては宥が寒くてダメになってしまう
ショック死不可避の大惨事
深呼吸をしつつ、京太郎は背中の感触に集中……
京太郎「そっち集中してどうするよ!」
宥「えっ?」
京太郎「あ、いやなんでも……というより、迷惑だと思ってました」
宥「そ、そんなことないよっ……ただ少し、京太郎くんのこと気になってた」
京太郎(仕事しないなぁって? って宥さんはそんな人じゃないわな)
宥「ソファ、寝づらくないかなって」
京太郎「いや、寝床もらってるし別にそんなこと」
宥「こ、これからは私の部屋で一緒に寝ても良いから、だからっ」
京太郎「むしろダメだそれ!」
思わず首を横に向けて目だけで宥を見る
そこには、背中に抱き着く裸の宥の顔
宥「い、良いよっ、京太郎くんは……嫌?」ウルッ
京太郎「良いです」キリッ
宥「……良かったぁ」エヘヘ
京太郎(もうゴールしたい)
京太郎「で、でも、引きとめてくれるのは嬉しいんですけど……」
宥「一緒が、良い……ずっと言い出そうとは思ってたんだよ。私の部屋で一緒に寝ようって」
京太郎「えっ」
宥「だけど、みんながいるから……」
京太郎(そうだよなぁ、俺汚物を見るような目で見られるよなぁ)
宥(戦争になっちゃうし、京太郎くんと一緒に寝るなんて言ったら)
京太郎「で、でも今言っても」
宥「わ、私……京太郎くんになら、なにされても、良いよ?」
京太郎(鼻血出るわ)
宥「おっぱい、良く……見てたし」カァッ
京太郎(oh……)
宥「だから……」
京太郎「そ、そういう、自分を使うみたいな……さ、さすがにここまでされて察しない俺じゃないけど」
宥「使ってるわけじゃないよ、ただ……京太郎くんと一緒にいたいだけ、京太郎くんが離れるって考えただけで、胸がぎゅうってなって」
京太郎「……」
宥「だから、お願い……」スッ
京太郎(は、離れた?)
瞬間、宥が前に回り込んだ
一瞬で顔をそっぽに向ける京太郎
唯一の理性でそうしたものの、即刻本能が視とけばよかったのにと訴えかける
京太郎「え、えっとさすがに……その」
宥「……っ」
意を決したように息をつくと、宥は京太郎の膝の上に座った
心臓が飛びだしそうになる京太郎
胸の下あたりに、宥の豊満な胸が押し付けられる
京太郎「こ、この体制はさすがに……お、襲っちゃいますよ?」
宥「……良いよっ」ギュゥ
京太郎(死ぬ、マジで……おさまれ!)
宥「……っ! え、ふぁ」マッカ
京太郎(おさまらないじゃないですかやだー!)
宥「……一緒に、住んでいよう?」
京太郎「い、いやその……む、無理です。どうせなら養われるよりもその、養いたいっていうか!」
宥「え?」
京太郎「宥さんと住むとしても、当面の問題を片付けないとどうにもならないっていうか、その問題が片付く目途がたったら俺必ず答えをっ」
宥「んっ」チュゥッ
京太郎「おおっ!?」
首元に吸い付かれた
宥「ぷはっ」
京太郎「ちくっとした」
宥「……あのね、自分勝手だけど私、やっぱり嫌だ」
京太郎「……ありがとうござい、ます?」
宥「だから……ちょっとだけ、いじわるしちゃった」クスッ
京太郎「?」
良くわからないと思いつつ頷く
裸の宥を膝に乗せているこの異常な状況になんとなく慣れてきた自分が怖い
その軟らかさにはなれずにいつまでも立ち上がっている者もいるが……それは今は良い、宥がやわらかいとかホント今は置いておかなければ冷静にはなれない
京太郎「その、なるべく来ますから、毎日でも!」
宥「さすがに無理、だよね?」
京太郎「まぁ、はい」
宥「もう……めっ」
京太郎「はい、でもホントなるべく顔出しますから」フッ
宥「うん、約束……だよ?」
京太郎「はい」フッ
そう言うと、宥は嬉しそうに笑って少し体勢を整える
もぞもぞされて反応しかけて、宥が下を見て赤い顔をする
京太郎「いや、見ないでください恥ずかしい」
宥「あぅ、ごごごごめんねっ……こ、これが京太郎くんのっ」ゴクリ
京太郎「だから」
宥「あ、う、うんっ、ってわわ」
体勢を崩した宥、京太郎はその腰を掴んでどうにか支える
宥の両手が京太郎の肩を掴み、ふとももは何かを挟む、なにかを
京太郎「あっ」
宥「え?」
京太郎「……いや、なんでも、とりあえず体流して風呂入りますね」
宥「あ、うんっ、私も体流してすぐ入るね」
京太郎「……はい」
宥(なんだか、さっきと雰囲気が……)
風呂に入った二人、お互い正面をむきながら入っている
温泉の元を使ったのか色が点いている湯船に二人、向き合っていた
それほど広いとは言えない
故に、足同士はぶつかりあう
宥(京太郎くんの足、たくましいなぁ……)
京太郎(やらかいなぁ、特にふともも)ムニッ
宥「ひゃんっ」
京太郎「すんません」
宥「もう、太股、気にしてるんだからぁ」
京太郎「え、なにがっすか?」
宥「出不精なこともあって、お肉ツイてるから」
京太郎「それが良いんじゃないっすか」アハハ
宥「からかってぇ」ムゥ
京太郎「大真面目で、宥さんはそれが一番です」ウムウム
宥「京太郎くんが、一番って言うなら……このままで良い、のかな?」
京太郎「良いんですよ、あの常連二人も」
宥「え?」
京太郎「いやなんでも……ともかく宥さんはその方が、抱き心地も良さそ」
宥「ふぇっ!?」ボンッ
京太郎「すんませんそういうつもりじゃないんですよ!」
宥「わ、わかってるよ!」
京太郎「なんつーか、さ、さっき抱き着かれた時の気持ちよさが絶妙だったんで、的な?」
宥「う、うん……」コクリ
京太郎(なんだ、なんでこんなラブコメしてるんだ俺は……)
そんなことを考えていると、宥が体を動かす
何事かと思っていると、そのまま宥が背中を向けて京太郎の足の間へと入る
つまり、京太郎と宥の体の向きが同じになる
京太郎「その、大胆っすね」
宥「……う、うんっ」カァッ
京太郎「……」ギュッ
宥「ふぁ……」
京太郎「その、すんません……悲しい思いさせて」
宥「ううん、私が勝手だった、かなぁ」クスッ
そう言って笑う宥
だが、二人共沈黙、再び沈黙
そして先に口を開いたのは、宥だった
宥「そ、そのお尻、と背中に」
京太郎「すんません」
宥「う、ううんっ……ちょっと、嬉しぃ」エヘヘ
京太郎(かわいい、エロかわいい)
宥「……その、さっき体洗う時、ふとももに」
京太郎「すんません、限界で」
宥「う、ううん……ど、どうだった、かな?」
京太郎「よ、良かったです?」
宥「そ、そっか……」
京太郎「は、はい……」
宥(な、なんで変なこと聞いてるんだろぉ)
京太郎(なんで素直に答えてしまったのか)
京太郎「こ、このお詫びはいつか」
宥「そ、それじゃあ」
京太郎「ん?」
宥「……キス、してほしいなぁ」
京太郎「……はい、それで良いなら」フッ
宥「えっ、良いの!?」
京太郎「いや、ダメ元だったんですか、良いですよ別に」
宥「……そ、それじゃあ」スッ
頭を横に向け、体をほんの少しだけ斜めに向ける
京太郎も宥を抱きしめたまま、口を宥の方へと向けた
二人の唇がそっと近づいていく
京太郎「っ……」
宥「……っ」
吐息もかかりそうな距離になると、宥を抱きしめていた京太郎の腕を、宥が掴む
さすがに初ともなればお互い不安が少しはあるだろう
そのまま、唇を重ねる
宥「んっ」
京太郎「ん」
そのまま、少し
すると京太郎が違和感というか、異変を感じた
宥の唇が少し開かれて、舌が京太郎の唇を舐める
京太郎(ええい、ままよっ)
そのまま、京太郎も口を開き舌を伸ばす
宥の舌に舌が振れる
ピリッとした感覚は、本当に感じたのかそれとも
「んっ……ふぁ」
風呂場に響く、荒く息づく声
京太郎の腕を掴む腕に力がこもる
「んぅっ……んっ、きょうふぁっ、ろうくっ……」
湯船に張った湯が揺れて音が鳴り、それとは別に水が絡みあう音が響く
「す、き……んんっ、らめっ、ふぁっ……もういっ~」ギュゥッ
「んっ……ゆうはん?」
「んんぅっ、も、もっと……」ギュッ
(あ、これあかん奴や)
そのまましばらく、それは続き……
それが止まった頃には、一人は目を回していた
「あれ、宥さん……? 宥さーん……って逆上せてる!?」
―――【松実館:居間】
京太郎「大丈夫ですか?」
宥「うん……」
珍しく扇風機を浴びている宥
京太郎の膝に頭を乗せて気持ちよさそうにしているも、やはり逆上せたせいか顔が赤い
そうしていると、誰かが入ってきた
玄「あれ、お姉ちゃんと京太郎く……」ピタッ
その光景を見て止まる
膝枕をしている京太郎と、されている宥
一瞬だけ苦い顔をしたあとに、笑う
玄「はは~ん、つまり京太郎くんがお義兄ちゃんに」
京太郎「違いますから」
宥「違うんだ」ボソッ
京太郎「うっ」
塞「なにやってんの二人共」ジト
京太郎「いや、逆上せてたから」
玄「えっ、大丈夫!?」
宥「うん、平気~」エヘヘ
京太郎「そういうわけです」
胡桃「へぇ」
豊音「良いなぁー」
葵「……ふぅん」ジト
京太郎「てかみんなして起きてるじゃないっすか」
塞「そりゃ、最後の夜だしみんなでちょっと夜更かしって思って」
京太郎「別にどうでも良いと」
葵「良くないでしょ……大事なその、い、一緒に住んでたその、い、一時だけ、か、家族っていうか、なんていうか」カァッ
京太郎「そう言う風に思っててくれたんですか」フッ
豊音「私もだよっ?」
京太郎「ありがとうございます」
宥「いつでも、帰ってきて良いからね?」クスッ
京太郎「はい」ナデナデ
塞「……やっぱり、私も行く」
胡桃「えっ?」
葵「その手があっ……じゃなくて、ついてくの!?」
豊音「あ、それじゃあ私もいこうかなっ」エヘヘ
京太郎「え、いやいや、うちに住むんですか? まぁ一人暮らしですけど」
葵「!」ハッ
塞「!」グッ
豊音「なら一緒でも平気かなぁ?」
京太郎「良いですよ別に」
塞「っし!」
葵「わ……私も、その、い、行くのはその、や、やぶさかでもっていうかその、い、いきた」
豊音「そういえば京ちゃんの新しいおうちってどこー?」
玄「そ、そうだった、お手紙とか」
宥「うん、私たちも遊びに行きたいもんねっ」エヘヘ
京太郎「ここから大体2キロあるかないかぐらいで」
塞「え?」
胡桃「は?」
葵「へ?」
玄「ん?」
宥「……に、きろ?」
京太郎「はい、図書館に結構近い……って言ってませんでしたっけ?」
豊音「そうなんだ、近いかなーとは思ってたけど思ってたより近かったからいつでも行けるねっ!」エヘヘ
京太郎「はい、いつでも……ってなんかみんなどうしたんっすか?」
塞(2キロ? 他県とかじゃなくて?)
胡桃(いつでも会えるじゃん、少しでも寂しいと思った私がバカみたいだよ)
葵(やった!)グッ
豊音(みんな遠くって思ってたのかな?)
玄(それじゃまた一緒におもち談義ができるねっ!)
宥(二キロ、近い……のに、私、もうしばらく、会えないと思って……思って……)
宥「きゅぅ」
京太郎「えっ、どうしたんっすか宥さん!? 宥さーん!?」
ってことで今回はここまでー
連日遅くまでありがとー
なに勘違いしてやがる、俺のお盆休みはまだ終わっちゃいないぜ!
今回はギャグ強めの日常回ばかりな感じで、ユウチャーのエロは書いてると止まらなくなる。危うく本番までいくとこだったぜ
次回は翌朝、塞さんは強制でついてきます
あとは他の面子を連れてくかどうかっすね
そんじゃなにかあればお気軽にー
新居にロイミュード3人組がアジトの一つとして使っている、そんな展開があったりして
3人組「「「お蕎麦は?」」」
京「ねぇよ」
ちゃぶ台をひっくり返していいのはよほど飯がまずかった時だけだ!(再開するよー)
今日はあんまやれないかもだけどー
同居メンバー決めます
―――朝【松実館】
一階で、京太郎はバッグとアタッシュケースを片手に扉の前に立つ
そんな京太郎の前に立つのは宥と玄
宮守の面々がいないのが気になるが、少ししたら来るとは言っていた
京太郎「ふむ……」
宥「寂しくなるね」
京太郎「まぁちょくちょく顔出しますんで」ハハッ
玄「うんっ……ってあれ、首元虫刺され?」
京太郎「えっ?」
玄「まだ5月なのに」
京太郎「あ、いやいや、まぁそういうこともありますよ!」
宥「そ、そうだよ玄ちゃんっ!」
玄「?」
首をかしげる玄を相手に二人で説明する
とてもじゃないが“昨日の夜”のことを教えるわけにもいかない
京太郎「てか、もう行きますね。とりあえず荷物置きます」
宥「あ、うん」
玄「宮守のみんなは?」
京太郎「あとで帰ってくるし、っていうか今生の別れじゃないんですから」ハハッ
◆同居メンバー
1、豊音も
2、胡桃も
3、葵も
4、三人ともまとめて
◇21時30分から集計開始
◆同居メンバー
1、豊音も
2、胡桃も
3、葵も
4、三人ともまとめて
◇安価1↓から2分間で集計
4ってことで、別に泣きはしないっすよー
遠くってほど遠くでもないし問題なっしんぐ
それとすんません
もう出かけるんで今日はここまでで次回はこの続きからになるっす
さすがに残り30なんで微妙なんっすけど埋まるなら埋めてくれてOKっす!
そんじゃ次スレー
【安価】京太郎「仮面ライダー?」洋榎「追跡!撲滅!いずれも」【Part7】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」洋榎「追跡!撲滅!いずれも」【Part7】 - SSまとめ速報
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