【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」霞「17ageよ」【咲・muv-luv】 (1000)

このスレはマブラヴシリーズ及び、咲 -saki-とのクロスオーバーです。

幾つかの注意点があります。



・因果はスレを越える

・その因果のせいで京ちゃんが死なない

・タイトルに“咲”ってあるのに咲ちゃん未登場

・でも泣けるぜなスレでも出てないから別にいっか。

・姉より優れた妹などいない(テルーン

・場所や年代によっては武やユウヤ等のマブラヴ主人公勢との共闘もあります。というか今してます。

・明確なクリア目標は特にありませんが、桜花作戦成功を当面の目標として掲げます



以上の点に耐えられる方は奮ってご参加ください。




《1周目》

【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」【咲・muv-luv】
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」桃子「2age目っす!」【咲・muv-luv】
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」和「3ageです」【咲・muv-luv】
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」美穂子「これで4ageね」【咲・muv-luv】
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」淡「5ageだよ!」【咲・muv-luv】
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」透華「6ageですわ!」【咲・muv-luv】
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」照「7age……!」【咲・muv-luv】
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」菫「8ageだな」【咲・muv-luv】
【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」菫「8ageだな」【咲・muv-luv】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」穏乃「9ageだよ!」【咲・muv-luv】
【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」穏乃「9ageだよ!」【咲・muv-luv】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」智紀「10age」【咲・muv-luv】
【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」智紀「10age」【咲・muv-luv】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」恭子「11ageやな」【咲・muv-luv】
【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」恭子「11ageやな」【咲・muv-luv】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」ネリー「12ageだね!」【咲・muv-luv】
【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」ネリー「12ageだね!」【咲・muv-luv】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」エイスリン「モウ13ageナンダ」【咲・muv-luv】
【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」エイスリン「モウ13ageナンダ」【咲・muv-luv】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」憩「14ageですーぅ」【咲・muv-luv】
【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」憩「14ageですーぅ」【咲・muv-luv】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」もこ「…………15age」【咲・muv-luv】
【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」もこ「…………15age」【咲・muv-luv】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」小蒔「16ageですね!」【咲・muv-luv】
【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」小蒔「16ageですね!」【咲・muv-luv】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436977247/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438183169

──安価への参加に際してのお願い──


・安価の連取りは禁止、強制的に下にズラします

・安価の連投は禁止、ただし5分以上の間隔がある場合は可とします

・加速、雑談等を行った場合、そのレスから5分経過後の安価取りは有効とします。

・コンマ判定の連取りは2回までは可とします

・ただし、連続するコンマ判定時の連取り、つまり連投は無効とします。

・安価の内容を荒らしや不適切と判断した場合、その真意に限らず解釈の変更、若しくは下へズラします

・度々、死ねぇ!発言をしてますが、安価ではなくコンマで殺しにいくつもりなので、ルーザーは無視する方針です。

・ルールに不備、追加する必要が出れば随時変更、追加していきます。

事態の収拾が出来ない今、一同に固まって状況把握を行うのが最優先と判断し、8機は集った。
すぐさま広域データリンクをハッキングし、近場の情報を収集し始める。


京太郎「えっと、光線の飛んできた方角が南東だから……ん?」

淡「どうしたの?」

京太郎「南西の方角、基地から2,30km離れた位置に戦術機が2機……
淡、プロパティを参照してくれ」

淡「えっ、えっ、だから急に言われても解んないって!」

京太郎「ああっ、じれったい!音声コード入力《You have control》!」

淡「わっ!わっ!?ちょっと、急にインタフェースが切り替わって!?」

京太郎「操縦権を後部座席に移した、調べてる間にちょっと頼むわ」

淡「お、おっけー!」


素早くコンソールを操作し、南西へと移動する戦術機を照会する。


京太郎「えっと、F-15ACTV……アルゴス小隊か!」

淡「ああ、あの日本嫌いの変なヤツがいるとこ。
なんでそんな場所にいるの?」

京太郎「A-207演習場に機影5、Type-00F,XFJ-01a,XFJ-01b,F-15Eが2機……つまり、そういう事だろ」

淡「どういうこと?」

京太郎「向こうも7人が機体を確保して、内の2人がフェアバンクスの米軍基地に救援要請に向かったんだろ」

淡「ああっ、なるほどー!」

京太郎「もしかしたら、この2機が既にBETAと接触してる可能性も……」



Plan提示
1.VG,ステラのもとに向かう(リスクあり)
2.207演習場のアルゴス小隊と合流する(リスクあり)
3.合流せずにBETAがいる可能性を踏まえて南進
4.北進してRLFの戦術機部隊と交戦してアルゴス小隊のリスクを潰す
5.一度宇宙循環機基地に戻る
6.その他自由安価

ちょいと選択肢も多いし、多数決にしようか考え中。
リスクの詳細とかも書いといた方がいいかなって。

では、多数決で決めたいと思いまふ。

このレスから10分間でもっとも多いもので。

1.VG,ステラのもとに向かう
 (ネタバレ:フェアバンクス基地の衛士(米軍)と遭遇する)
2.207演習場のアルゴス小隊と合流する(リスクあり)
 (ネタバレ:インフィニティーズと合流する)
3.合流せずにBETAがいる可能性を踏まえて南進
 (現時点では武装・弾薬に不安が残るか?)
4.北進してRLFの戦術機部隊と交戦してアルゴス小隊のリスクを潰す
 (敵の戦力は72機以上)
5.一度宇宙循環機基地に戻る
 (場合によっては手遅れになることも?)
6.その他自由安価
7.ちょっと考える時間が欲しいでよ

http://i.imgur.com/fn7UtrN.jpg

では、3ですね。

前門の虎、肛門の狼と言いますがこの場合背中をRLFに曝すことになりますね。

まあ、SUGAなら問題無いでしょう。

いかん、誤字のせいで意味深になってる……

ちょっと今日はここまで。

前方に注意してね。あっ、後方も。ついでに上空も、下から来るぞ気を付けろ。


おやすみなさい。明日できるかは解んない。

今日は寝ます。寝かせて。ねm…………

京さんと初めて出会ったのは6歳くらいだったかな?
正確には覚えてないすけど、学校に通う前の幼い頃、って言うのは確かっすね。
その日は、何時ものように公園で遊んでいる子ども達を遠巻きに眺めていて…………
…………その頃から存在が薄かった私は誰に気付かれる事も無く、遊びに加わることもできなかったんすよね。


きょうたろう「なあ」

ももこ「…………」

きょうたろう「おい、聞いてんのか?」

ももこ「え……私っすか?」

きょうたろう「お前以外に誰がいるんだよ?」

ももこ「いや、それは…………」

きょうたろう「お前、いっつも遠くから見てるだけでさ、本当は一緒に遊びたいんだろ?」

ももこ「えっ、その、いや、えっと……」

きょうたろう「んー?」

ももこ「ううっ……」


正直言って、誰かと一緒に遊んだ経験の無い私に
はその時何て言って良いのか解らなくて……
ただ応えを出せぬまま言いよどんでいることしかできなかった。


きょうたろう「いいから、一緒に遊ぼうぜ」

ももこ「ふぇ?」

きょうたろう「さっき一人帰っちゃったからさ、人が足りないんだ」

ももこ「……いいの?」

きょうたろう「なにが?」

ももこ「その、私も一緒に遊んで……?」

きょうたろう「駄目な訳無いだろ!ほら、行こっ!」

ももこ「わっ、うわわっ!?」


そして、初対面の京さんに無理やりひっぱられて、私は遊びのグループに連れ込まれて……


男の子「あれ、きょうたろう、そいつ誰?」

さき「初めて見る子だねー」

きょうたろう「あれ、そう言えば……おい」

ももこ「な、何っ?」

きょうたろう「お前、名前何で言うの?」

ももこ「も、ももこ。とうよこももこ……」

きょうたろう「ももこ、って言うんだ。俺はすがきょうたろう。よろしくな!」

ももこ「えっと……」

きょうたろう「ん?」

ももこ「私、誰かと遊んだ事無いからどうすれば良いのかわかんなくて……」

きょうたろう「何だ、そんな事か。
簡単だよ、入れてって言えば良いんだよ」

ももこ「…………いれて?」

きょうたろう「いいよ!」

子ども達「「「いーいーよ!」」」

ももこ「わっ……!?」


それから、何度かそうやって京さんに促されるように遊ぶようになって……
一人だと気付かれないのに、京さんが手を握ってくれれば皆に気付いて貰えた。

その暖かい手は、まるで鍵のようで、

見えない壁に囲まれて閉じ込められた世界から私を解放してくれた

その手を握り返せば、何でも出来るような気がした。


理由なんて、言葉にすれば薄っぺらく感じちゃうから、

だから、私は言いません。

だけど、この気持ちを、想いを、あなたにぶつけたい。

理解してほしいわけじゃない、ただ感じてくれれば……

それだけで、私は幸せです。



京太郎「どうしたんだモモ?」

桃子「んー?」

京太郎「いや、だから、急に抱きついてきてさ……」

桃子「ふふっ、ちょっと昔のことを思い出しただけっすよぉー…………」

京太郎「昔のこと……?悪い、心当たりが有りすぎて何のことだか……………」

桃子「それ、全部っすよ」

京太郎「全部…………?」

桃子「京さんと出会って、たくさんの思い出を作って…………
それから、こうやって一緒になって。
全部を今こうやって噛みしめてて……
ただ、それが堪らなく幸せに感じて…………」

京太郎「………………」

桃子「だから、それが零れ落ちないように、抱き締めて掬いあげてるんすよ」

京太郎「なんだ、そりゃ」

桃子「だから、あれっすよ、アレ。えっと……すべりしゃる?」

京太郎「…………スピリチュアル?」

桃子「そっ、それっす!」

京太郎「よく解らんな……」

桃子「解んなくて全然けっこーすよ!」


今こうやって、あの時みたいにこの暖かさを味わえている…………

ただ、それだけで私は幸せなんすから…………!

こんなもん書いてる暇があったら寝ろよ、と。更新しとけよ、と。

だけど急に思いついちゃって、吐き出さなかったら寝れない気がしたんだ。


おやすみなさい。

和の話も書こうかな~って思ったけど、まだ描き切らないから書きあがったら公開するね。

それでは、少ししたら始めようかなって思うけどいてくれたらうれしいな。

京太郎「よし、では我々は匍匐飛行(NOE)でS-504地点まで向かう。
限界高度は500m、低いことに越したことは無いけどな」

『『『了解!』』』

淡「他の機体じゃ、まだデータリンク繋がらないんでしょ?不便だよねー」

京太郎「まあな、いざとなったら俺がCP役を務めなきゃならんな」

淡「キョータローがCP?!
プフッ!似合わなーい!」

京太郎「似合うとか似合わないって問題じゃなくてな、だれかがやらないと戦況把握が滞って全滅って事もあり得るんだよ」

淡「ふーん」

京太郎「光線級の位置の把握を少しでも間違えれば誰かがさっきのファルコンみたいになるんだぞ…………」

淡「そ、それは困るね!」

京太郎「だろ?」



↓1
01~09 敵影0
10~39 2個大隊規模
40~69 大隊規模
70~98 中隊規模
100~110 無人機中隊規模 
ゾロ目 無人機大隊規模
運(12)……判定+12

↓1
01~09 インフィニティーズ+アルゴス
10~39 フェアバンクス基地戦術機部隊
40~98 クリストファー
100~140 無名+無人機
ゾロ目 無人機多数
運(12)+アルゴス(15)+選択肢(15)……判定+42

まあ、ぶっちゃけちゃうと。

・無人機=ウイルスに抵抗不可
・有人機=ウイルスに抵抗可能、場合によってはこちらのプラス補正にしかならない

てな感じで、戦略は各々が決めてくだされ。

淡「キョータロー!何か近付いてくるよ!」

京太郎「何だって?数は?」

淡「えーっと……12!」

京太郎「中隊規模か……背中から撃って挟み撃ちにするつもりか?」

淡「あれれ?でも、真っ直ぐ向かってきてるよ?」

京太郎「向こうにはこっちが見えてるって気付いて無いんだ。そりゃあ、戦略的な行動はこの距離ではしないだろうさ」

淡「そっかそっか、なるほどー」

美穂子『それで、どうするのかしら?流石に見逃しては貰えないと思うけど?』

京太郎「まあ、どの道放っておくわけにもいきませんしね。
あわよくば武装を奪うつもりで交戦しましょう」



↓3
1.8機でかかる
2.京太郎が単体で相手をする
3.ウイルスを使用する
4.その他自由安価

↓3
1.WB小隊と伊弉冉小隊に分散して挟み撃ちにする
2.傘壱型(ウェッジ・ワン)で突撃する
3.京太郎だけ敵の背後を突く
4.その他自由安価

↓1 京太郎
01~09 察知される(補正適用外)
10~39 背後に回り込まれる
40~69 取りこぼし
70~98 奇襲成功せり
100~178 武装入手
ゾロ目 突撃砲、弾倉大量入手
衛士適性(20)+操縦技能(20)+須賀流刀剣術(20)+黒潮(20)……判定+80


↓2
01~09 大損害(補正適用外)
10~39 挟み撃ち
40~69 相撃ち
70~98 敵機撃墜
100~173 武装入手
ゾロ目 突撃砲、弾倉大量入手
智界の瞳(20)+C・C(5)+雪風(15)+ボゼ(15)+武御雷(20)……判定+75

A1「なぁ、大丈夫なのかよ」

A2「なにがよ?」

A1「俺たちが相手するのって、開発衛士で、しかもやたらすげぇスコア出した連中なんだろ?
それって、物凄く強ぇんじゃねえの?」

A3「大丈夫だろ、向こうは7機、こっちは12機だ。
数は約2倍。戦いは数だって言うだろ?」

A1「でもあいつら、4機で何千ってBETAを片付けちまったんだろ……?」

A2「あーっもう!女々しいわね!
どうせそのスコアだって開発した戦術機を売り込むためのセールストークに決まってんでしょ!」

A1「そ、そうかな?」

A2「そうよ!第一、1機で要塞級を4体潰したとか言うけど、冷静に考えれば人間にそんな事無理に決まってるじゃない」

A1「そ、そうだよな!うん、そんな事できたら人間じゃねえ、化け物だな!」

A3「そーそー、そうやって前向きに考えといた方が良いって……おや?」

A2「どうしたの?」

A3「やっこさん達、気づいたみたいだ。
反転してこっちに向かってきやがる」

A2「……まだ距離8000よね?向こうはデータリンクが使えない筈なのに……」

A3「よっぽど目が良いんだろうな、この距離で見つけられちまうん何てよ……」

A1「よし……やるぞ、やってやる…………やるんだっ!!」

霞「あら、小隊単位で3つに別れて来るみたいね」

初美「戦術としては定石なのですよー」

美穂子「戦力を分散させてから囲い込んで撃ち落とす。殆ど教習書通りね」

菫「やはり、素人だと言う話は本当なのでしょう」

照「私なら性能差を考慮して少し後退するかな」

美穂子「まあ、それでも駄目なんだけどね」



A1「…………来たっ!」

A2「私はあの青いのをやるわ!あんた達はそっちの灰色のをお願い!」

A3「オーライ、任された!」


Mig-29で構成された中隊は、それぞれ突撃砲を敵機に向ける。
やがて、銃弾の雨によって火蓋が切って落とされる……少なくとも、彼らはそう思っていた。


京太郎「どこかのエースは新米衛士に後ろにも目を付けろとかアドバイスしたらしいが……
無理だよな、どこの超能力者だって言うんだよ……なぁ?」


後ろから接近する黒い機体。
そして、その右腕から振るわれた剣に、彼らは気付くことが叶わなかった。


A2「えっ、何?きゃあああああああっ!?」

A1「アヴェンジャー2!?バカな、どこから!?」


突然の背後からの奇襲に、彼らは対処することも適わず、その内の一人が無残にも撃墜した。


A1「くそっ、やられるかよ……こっちから来たんだろ!」


そう叫びながら後に振り返ると──


初美「余所見は良くないのですよー」

A1「はっ……?」


まるで瞬間移動したかのように、目の前に敵機が出現して──

そして、空にもう一つ爆炎が狼煙のように上がった……

↓1 突撃砲
01~19 3門
20~49 5門
50~79 7門
80~98 12門
ゾロ目 20門

↓2 弾倉
01~19 0
20~49 3
50~79 5
80~98 7
ゾロ目 20

今日はこんなところまでで。

12機いたんだから1機につき2~4門と考えれば不思議ではない。
でも予定では武器が足んないよーって展開だった筈なのに。おかしいな。敵襲じゃなくてただの補給だった。


では、おやすみなさい。

申し訳ない、今日は更新が無いんだ

リアルな世界でこのスレはゲーム性が皆無だと散々詰られた。
悔しいので大々的にゲーム性を取り入れようと思う。今日じゃないけど。

今日は……多分23時くらい。無理だったらアナウンスします。

リアルな世界……リア友か

ゲーム性って具体的にどんなことを指すんだろう? 10%の乱舞で育成強化が一足飛びで進むのとかすごい楽しいんだけども

>>134-135
ゾロ目すげぇ

ググって一番最初に出てきたサイトによると、リスクとリターン・選択によるトレードオフ、試行錯誤によるプレイヤーの成長学習、とのこと
コンマはファンブルが導入されたから一応解決かな。トレードオフはオーディンでしたばっかりだ。試行錯誤はゾロ目が出なきゃ何度もあったんだろう
そもそもクロス物はネタバレとも言える原作があるからその知識使えば試行錯誤部分はだいぶ省略できるからなぁ

メックウォーリアみたいにオーバーヒートとか動力部に着弾とか細かい判定いれてリアルロボットバトルしたかったんじゃね?
だったら素直にメックウォーリアやってればいいんだよってなるけど

元がノベルゲームなのにそこまでゲーム性が要るのか?
>>1の出してくる設定も結構面白いし、そこまで気にすることも無いと思うが

これ死んだらどこからやり直すんだろうな、

17スレ目で霞がスレタイ担当してるのが何かの陰謀を感じる……

(´-ω-`)zz……

>>137
そこまで考えて設定してないけど、定石って良く考えられてるんだなぁ……

>>138
いや、単に「SUGAが如何にクレイジーな存在か」とか「武御雷や黒潮はこんなに廃スペック」って言うのを数字でわかりやすくしてみたかったというか何というか。

>>139
まあ、そう言われてしまうとそれまでなんですけどね。
面白い設定?え、なんか面白い設定出しましたっけ?

>>140
初めからとかTE編開始からとかは無いのでご安心を

>>141
霞さんじゅうななage(歳)
ね、狙ってないよ!?

>>145
(´-ω-`)zz……


はz

なぜ途中で切れたし。

そろそろやっくよ。

京太郎「突撃砲20門にマガジンが7……上々の成果だな」

菫『AMWS-21か、懐かしいな』

美穂子『そうね、F-15Cではこっちが普通だったものね』

霞『87式より取り回しが悪そうね……』

春『ブレが大きい』

小蒔『でも、何とか使いこなしてみせます!』

京太郎「何はともあれ、補給ができてなによりですね」

初美『とんでもない皮肉なのですよー……』

淡「あれ、これから何をしに行くんだったけ?」

京太郎「BETA狩りだよ……」

淡「あっ、そっか!」

京太郎「おいおい」

照『淡のその調子に何時までも付き合ってても身が持たないよ、京ちゃん』

高度を低く保ちつつ、跳躍ユニットを噴かし、跳び続けること10数分

高度を低く保ちつつ、跳躍ユニットを噴かし、跳び続けること10数分
やがて、BETAの姿がそれぞれの眼に写り始めた


京太郎「突撃級、要撃級、戦車級に闘士級、恐らく後方には光線属種も……」

小蒔『ですけど、どうしてあちらが話から……?
確か、向こうの方角にあるのは…………』

京太郎「カナダですね。
カナダにBETAが出没したことは無い。
そもそも、ハイヴ自体有りませんしね」

霞『じゃあ、何でBETAが?』

照『まさか、BETAの研究施設が……?』

京太郎「そのまさかかと、後方も後方、最後方のユーコン基地の付近は恰好の場所だったんでしょうね」

菫『何という事だ……では、RLFはその研究施設のBETAを解き放って?』

春『そうすれば、これ以上ない対空兵器になる…………』

京太郎「ええ、爆撃機対策でしょうね……」

初美『人とは思えない所業ですよー……』

京太郎「…………恭順派か」

淡「ん?キョータロー、今なんか言った?」

京太郎「いいや、何にも」

美穂子『BETAの進行方向にはユーコン基地、そして何よりも10万人が住むリルフォートがあるわ。
何としてでも止めないと……!』

↓5まで多数決

1.突撃級から順当に蹴散らしていく
2.何よりも先に光線属種を狩り、憂いを無くしておく
3.それよりも数の多い要撃級を減らす
4.目障りな小型種を粉砕する
5.その他自由安価

↓3 光線級狩り

1.京太郎が単騎で行う
2.4機の小隊単位で行う
3.全員で行う
4.その他自由安価

京太郎「先に俺が単騎で光線級を蹴散らす。
その間、先行する突撃級を足留めし、一匹たりとも基地まで通すなよ!」

小蒔『須賀殿、流石に単騎で光線級と対峙するのは危険なのでは……』

霞『普通は、お互いに光線級の位置を確認しながら着実に減らしていくのが定石よね』

京太郎「大丈夫です、そう簡単にやられるつもりも有りませんしね」

小蒔『ですが…………』

淡「ダイジョーブだよ、キョータローは簡単にやられやしないし。
それに、いざとなったら私が付いてるしね」

照『何だかんだ言って、京ちゃんなら難なく終えちゃうと思う』

菫『ああ、淡が頼りになるかはともかく、大尉ならば問題あるまい』

淡「ちょっとー!それどーゆー意味?!」

美穂子『でも、余り無理しないでね?』

京太郎「はい、勿論です」



↓1 
01~09 蜂の巣(補正適用外)
10~39 被弾
40~69 回避に専念
70~98 光線級50%死滅
100~173 光線級80%死滅
ゾロ目 光線属種全滅
衛士適性(20)+操縦技能(20)+黒潮(20)+X-TDM(15)……判定+75

↓1 突撃級
01~09 粉砕(補正適用外)
10~39 回避失敗
40~69 接触
70~98 50%死滅
100~158 突撃級に大損害
ゾロ目 突撃級全滅
智界の瞳(20)+C・C(5)+SS(20)+ボゼ(15)……判定+60

淡「キョータロー、右に3と左に1!」

京太郎「わーてるって!」


的確に光線級の位置を捕捉しながら、照射インターバルの隙を突いてBETAの影に隠れつつ、的確に撃ち抜いていく。
そうして、光線級の数は着実に1つ1つ減らしていった。


京太郎「よし、結構減っただろ……
淡、反応の残りは?」

淡「んーっとね、だいたい半分くらい!」

京太郎「そっか、となると後は奥まったところにいる重光線級か……
ここからが正念場だな。
で、後続の本隊の状況は?」

淡「あっ、えっとね……多分、突撃級だけに限れば殆どやっつけてるよ!」

京太郎「取りあえず足を挫く事は出来たな……」



↓1
1.このまま引き続き光線級狩り
2.一度後退する
3.一気に光線属種を蹴散らす
4.その他自由安価

京太郎「よし、このまま一帯の光線属種を狩っちまおう。
そしたら空からバラまき放題だしな」

淡「おーっ!」


↓1 
01~09 世界一高価な鉄屑(補正適用外)
10~39 大損壊
40~69 損傷軽微
70~98 光線級全滅
100~188 光線属種全滅
ゾロ目 小型種の掃討
衛士適性(20)+操縦技能(20)+黒潮(20)+X-TDM(15)+Wリーチ(15)……判定+90

すまない、ちょっと眠気がピークに達したので中途半端ですが……

おやすみ

                                      __
                                    /´ ̄ \     ¨¨¨   、
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                            /イ ,: |    |、 \  \ \    \
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                                                /ィ--∨  :.- 、
                                              __/  , ,:   } l \
                                            ` ー-, | /{ { l  | |  .
                                             /_/  | / 从 :  ,-}/、 |l |
                                              /   从 -rォⅥ /rォ- }イ {
                                           _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ  } }∧
             ____                        Y {{ |Y }  从∧  _    八{
          ,. : :´: : : : : : : : :`: : . 、                        「l | || | | |    Ⅵ 、 ` ー` イ / '
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       と二二_ヽ ∨、:ミ    /:::::::::::// /  \::\            |/////////////////////} 〉/////|
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        ´ ,、 Ⅵ   ,:::|_/ /:::::::::://:,Ⅵ       ∨:::}          //////////////////////∨///// }
          ∧::、 ,:  Ⅵ、   /::::::::::/イ:/ 〉       ∨'         //==///////////////==/\///イ

                                               / / / /   |    ヽ     ヽ
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                                             ` ̄>{∧{ |´ 从` | |   |       .
                                                {,イ 从{ ィ=ミ、\}イ  ∧      }
                                                /  ,} マ:j } /: /^ }        '
                                                  /´ /   ´     },∧_ノ     '}/
                                                     ー,      /'  八    / '
        ,. : : ―――-- 、                                  ー‐,    ,  }/ イ从
       /: : : : : : : : : : : : : ヽ、                                  ヽ   イ___Y_イ_
        .': : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ                                  `ー<//////////}
     /: ,: : : : :{: |: : ,:l: : |: : }: : : : :,                                「 { {/////////// L

     .': :.|: : :|: :/_j:_/:.!: : |-/、: : : : : :.                              _r┴ ┴'///////////∧
     {: : |: : :|イ} }:/}/|: /}/ }:ハ:| : {、: :.                            「/|///////////>‐――\
     |: : :、 : 从ィ斧  /  イ斧Y:{: | ヾ}                            Ⅵ//////////:.:.:.:.:___∧
     |∧: r从:{ Vり     Vリ |∧{                               |//////////:.:.:.:.////////∧
       Ⅵ、 \ :.:.:.:  '   :. 八 リ                              (//////////:.:.:.:.//////////∧
       ヽ}`ー、   ` ´  イ                                 //////////:.:.:.:.//////////// }
          从}≧=-- く                                    {/////////:.:.:.:.///////////// |
      ,-r―--イ}     |::〉--―、:、                            |////////:.:.:.:.////////////// |
      / {、::、::::::〈___/::/イ   ヾ                               |///////:.:.:.:.////{///////////{
      {- 乂\::、::{  /::イ/:/- 、 ,                            |//////:.:.:.:./////|///////////|
      | Ⅵ\:> ∨-<:_//   Ⅵ                                |/////:.:.:.:.//////|///////////|
      |  /   ¨「__7 ̄´ { /   イ::|                                |////:.:.:.:.///////|///////////|
      |  {   /: :∧    /   /:::|                               (|///:.:.:.:.////////|///////////|
      | 八 /: : : :∧   ,   /_-'」                            |//{:.:.:.:.. /////// |///////////|
      |   Ⅵ_:_/ : 〉 /    ,:                                  |//|:.:.:.:.l /////// |///////////|

いるよ

>>201-203
なんかこのAA、少しずつ咲との距離が離れていってるのが辛いな……

日付変わる頃に始めようかな

原作ではまさにそうだな、京太郎の出番も減ってるし

うす、Fateのソシャゲも12時間ほどたってもメンテ明けないし待ってる

>>208
fate/goは諦めた。
温かく見守るつもりだったが問題が解決して林檎版がリリースされたらそっちをやる。
バッテリー保ち的にもそっちの方が安心だ。


ちなみに今まで「艦これ?ああ、なんか人気みたいだけどファンが熱狂的過ぎて引くわー」なスタンスだった自分はこの前の解放を機に提督になってしまいました。
勿論きっかけは雪風のせいです。
でも資源の燃料が尽きて2-3から進まんし潜水艦出ないしで失速気味。
4日でまだレベル15出し、観念してちゃんとレシピを探るか……


では、はじめますかね

その光景は、まさに圧巻としか言い表しようが無かった。

まるで源義経の八艘跳びの如く戦場を跳び回るその機体は、絡めとるような光線の線条を巧みに避け、そして着実に潰し続けた。
正確に放たれる弾丸、工業機械の如く洗練された剣筋、どれを取っても人の業とは思えぬ所業だった。


淡「あわぁ……何か、これだけ見てると光線級を狩るのが簡単に思えてきちゃうよね…………」

京太郎「タイミングさえ見計らえばそれほど難しい事でも無いだろ?」

淡「そのタイミングが普通は見計らえないんだって!」

京太郎「そうか?」

淡「そうだよ!」


そんな、軽口を叩きながらも黒潮は戦場を蹂躙し続けた。

やがて、辺りからは迸る光線の熱は消え失せ……

そこには、錆ついたような赤銅色に染まったBETAの死体の山だけが残っていた


京太郎「粗方、片付けられたかな……」

淡「粗方って言うか、ここら辺にいたの全滅してない…………?」

京太郎「まあ、光線属種だけに絞ったしな」

淡「普通、光線属種狩りって艦砲射撃とか戦車隊ありきだと思うんだけど…………
って言うか!照射された後の光線、普通に避けてたよね!?
どういう事!ねえ、どういう事?!」

京太郎「まあ、慣れかな?」

淡「慣れで片付けるなあああっ!!」

↓1 
01~09 大損害(補正適用外)
10~39 小型種の妨害
40~69 小型種駆除
70~98 突撃級駆除
100~168 要撃級殲滅
ゾロ目 大型種全滅
智界の瞳(20)+C・C(15)+SS(20)+ボゼ(15)……判定+70

京太郎「そちらの状況はどうだ?」


辺りの光線級を潰したことにより、制空権を得た京太郎は、上空から突撃砲をばらまくように小型種を退けながら接近する


美穂子『突撃級の足留めは完了して、今は要撃級と小型種を各個撃破してるところね』

京太郎「なるほど」ア、リョウメアイテル

霞『だけど、そんなに高く飛んじゃって大丈夫なのかしら?』

京太郎「ああ、報告が遅れてしまってたな。
安心しろ、光線級は全滅させた」

霞『………………』

初美『………………』

春『………………』

『『『はあああっ!?』』』

小蒔『ひぅ……?!』ビクッ!

初美『何言ってんですかーあんたはー!?』

春『非常識…………』

霞『噂では聴いてたけど、アレは誇張だとばっかり…………』

照『気持ちは解る』

霞『だが、現実は非情だ』

京太郎「おい、ちょっと待てお前ら」

オウフ、また間違え;y=ー( ゜д゜)・∵. ターン

光線級は同種であるBETAをフレンドリーファイヤーしないように出来てるので、BETAの影に隠れたりああやって生きてる個体を盾にするのは有効かと。

ただ、重光線級って21m(戦術機が18m)あるから、あのシーンはちょっと比率に違和感ありますけど。

ユウヤ達は?

↓1
01~29 補給中
30~59 VS.クリストファー
60~89 司令部潜入
90~98 VS.F-16一個中隊
ゾロ目 VS.BETA

おう、ここでゾロ目を出しちまうかよ

京太郎「ん…………電子欺瞞が止んだ……?」


辺り一帯のBETAを蹴散らし、一息ついていたところで京太郎は異変に気付く。
通信センターが占拠され、封鎖されていた通信の開放
つまり、何かが起こったと言うことだ。


穏乃『大尉、聞こえる!?』

京太郎「ああ、どうした高鴨?」

穏乃『さっきのRLFの放送、聴いた?』

京太郎「いや、BETAと交戦していたせいか此方はまったく…………」

穏乃『じゃあ、要点だけ纏めて伝えるね!』


そして、高鴨の声から伝えられたものは────

京太郎「今、高鴨から通信で伝えられた訳だが、どうやら米ソはとんでもない物を仕込んでいたようだな」


レッドシフト──

それは、ユーラシア大陸の陥落後、アメリカ大陸へと侵攻するBETA群を阻止するために、仕掛けられた戦略核である。
BETAが一定ラインに到達した瞬間に地中深くに埋められた数千の水爆が一斉に起爆……
上陸したBETAを殲滅すると同時に、あらたな海峡を築き防衛戦を無理矢理に構築する。

それが今、ユーラシア大陸側からで無くアメリカ大陸から侵攻するBETAによって発動の危機にあるという…………


小蒔『RLFはその事を知っていて…………?』

京太郎「いえ、恐らく知らなかったでしょう。
もし知っていて決行するにはリスクが高すぎるし、何より何万何億という命を危機に曝すようなマネをするとは思えない。
まあ、例え発動しても国連や米ソにその責を押し付けるつもり何でしょうけど…………」

美穂子『これは……不味いわね……』

淡「何で?BETAは倒したじゃん?」

京太郎「侵攻する別働隊がいたんだよ、東側に。
このままだと、遠くない先にリルフォートに到達、そのまま北進して…………」

霞『レッドシフトに到達、そして…………発動』

菫『何という事だ……』

初美『一刻も早く止めるのですよー!』

春『でも、推進剤も心許ない……』

照『どうするの、京ちゃん?』

京太郎「…………」

いま、どんくらいいますかね?

行動指針をきめたいと思うんですが

よーし、じゃあ何時もの多数決だよー

↓ このレスから15分経過までで一番多い選択肢

1.断固レッドシフト阻止!北進してBETA群を強襲する(ユウヤは今ここ)
2.人命第一!歓楽街(リルフォート)に陣取ってBETAから防衛する
3.安全マージンのために宇宙循環機基地で推進剤を補給する
4.無理に北進せず、BETAの最後尾から着実について蹴散らしていく
5.その他自由安価

・JRSS(統合補給支援機構)とは
特別なアタッチメントなしにあらゆるものからの推進剤、電力補給を可能とする。
本来はハイネマンがYF-23用に開発した装備であり、目をつけた国側がYF-22にも搭載するよう指示したという経緯がある。

では3ですね。

本日はここまで。おやすみなさい

すまなーい、ちょっと課題に追われているんだ。

明日には必ず来る。約束だ。ゾロ目出してもいいから。

            殺 伐 と し た ス レ に 黒 潮 が !

                          /| 
                     |i ../.ノ        , ,-‐‐-=、__
        .._,,〆‐‐‐=、      |.i.,/..く、     ,'⌒/---../../フ ,、
        <  -‐‐‐ `ヽ、   |.レ'...人|~i  ..,/,/´__   /../../ /.λ

       ...゙、、 _,-‐‐ r⌒゙L、 .〉~ ,=..゙ヽ、..,J,/ ̄   .../../../ / λ i゙i
        ..゙,ヽ、   _⊥、r⌒゙,..|Yイて,ヽ_ノ〈/´-:、___、,,=~,_/,-' /  λ.|i
         ゙ヽ.、-='´..,__,--,≡`-トノ? ヽ、_/,__,   ..Y,/<´  /  ,イ:ヽ.| i
           _`〉、 ..回|,/ ,'´______ ,/´_j|..回|  ..,/´ヽ、>-'/  ./::::::::゙,| i
          /ヽ/.入 回||`‐〈~~.〈 ..イ、´ヘ.|.回| ../,,>、 ヽ、〈  /:::::::::::::|,..|i
         ../  .ノ||ヽ、__|、__ト、__ン.入 -ヘ`--tイ<'~´`:、 .`Y ..イ:::::::::↑、~|
         (  .//.| ~|~ノ`-=|i--、...|:::ヽェ、-‐.ノ,..∨ ..`i←...| ..(::::::::::::ゝ「i,|
          ヽv'~`〉ヽ,=,ノ|.イ~Y|,-↑uニつ、,)~|ノ:ヽ,ゝ-'''''´>`-),.. ┐:::::::片E
            .イ =.人,レ'^<L__ノTフ‐'''~`tヽヽ、ノ`|r-‐-ト))=|  ヽ::::::::|||ノ
            .||__/.,/´   /7..|..,__)  .ヽ`ヽ`ヽ...||_,,,,,、_||E),  .゙|:::::::レ'
           ../レ/..._/|   ./..イ |(i,||゙)  /) ヽ、ヽ||,-‐‐-ヽ7|  ..|::::::|'
          /'´`'´/,/ |、...Y==ノ...|....ゝイ-i、./  .ヽ、..|,,,,===、||   ..||:::::|'
        .//、,-(_)/ .|,,,)|..||日||...|___, |彡i,_」、 ヽ,_ヽゝ')、_|`).|.|  .||::::|'

       ../,,,-、|彡)〈 ./-j.t、|日||..|「~.| ,/ヽ,.| ../´,n(,,(_フフ,,ノノ|   .||::::|
      ../´/ゝ'..>-┘゙|../ヽ|.|...ヘ、...ヘト==イ|:、...゙, / /''ノヽ彡彡'` .||   ||::::|
     .../ノ´/  >  `'´ .|ヽ、.|.>==レ┐|..|ヽ .|ヽ,ノ、/  `´   ||  ...||::::|
     ...ト,`'´____/   ..,/ヽ|、`|.| ,ヘ,` ̄ |..`゙ヽ./~~~ヽ、        i|  .|:::::|
    _/'\(      /  ..`>v'.~)...ヽ_  | ...Y ..ヽ ..|      __||  .|:::::|
   /~ ..ノ      ..ト、.../ |イ、 .. ̄~~~ ̄ト、v'´`v)t、     .|||..| |::::|
  ノ\,__ノ      ...〈:::ヽ, ,_.">ノ       ..ゝV, .ヽ,"|、    |||..| |:::|'
/´ ./~        人シλノ'''ヘ、      ...人,ヽ .:.ト、´ヽ、 |||..| .|ノ

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           ../ ./  ,,_人┐..ヽ|.゙i      i .|、  ..゙,..↑、..|  /、
           /、/ √<、___,入 ヾi     ..゙r'´゙、、  ゙i..ト,ヽ,| ノ/i
          ..i",,Y_/"、 Y┌'´ゝ、_」"     .゙i|┌゙i、,_,-.,゙i.|..|~| ノノ
        .r‐メ、゙`'''´´.ン~~゙i   .ノ       人tYヽヽ=_ゝ|、|.|_ノノ
       .,/ヽ、`゙-イ~´...| ..゙i _,,,人        ,iヽし'<~_,,,~ゝ|,)γ
       (___,,,‐ヽ‐‐‐ト‐‐‐‐‐'‐'´         ...i" 'ヽ、,,__⌒i_|_ノ゙i
                             ...i"__、 ~ , ̄~、..|)
                              ~ ゙゙ヽ..ノ∧ ̄|ノ
                                  ~~\ニ

           ┏━━┓            ┏┓    ┏┳┓         
           ┃┏┓┃          ┏┛┗━┓┃┃┃         
           ┗┛┃┃┏━━━┓┗┓┏┓┃┗┻┛┏━━━┓

               ┃┃┗━━━┛  ┃┃┃┃      ┗━━━┛
               ┃┃            ┃┃┃┃               
               ┗┛            ┗┛┗┛               

21:30頃に始めるよ。待っててな~

現行京太郎ロボスレの合作。
下の文字はRe:セイヴァーにしようかと思ったがイッチの技量が足らんかった

こんなKMFの指導者は嫌だ。


          /::::/::::::::/     \:::::::::::\::::ヽ  
           N::::/:::::::::/        \:::::::::::ハ::::V!  ___ 
      /|   !::V::::::::::i′         ∨:::::::::::< ̄ __`_ヽ.
     / /  !:::::::::::::::!              i::::::::::::::::!\ \::::::\\  <力有るものに対する反逆者だ!
    / /|│   |:::::::::::::::l            |::::::::::::::,!  ヽ 丶::::::::\\
   </:::| |   V:::::ヽ::::|             !::::,/:::::/   .| |:::::::::::::::\\
   |::::::::l l   ヽ:::::ヽ::\           /::::/:::::/____.」 |::::::::::::::::::::ヽ/
   |::::::::| |\___ヽ::ヾ\`ヽ-、      /:::/,::::::/    | l:::::::::::::::::::::/
    ',::::::l l     ヽ.::\ 、__:::` ̄ ̄::´_//:::/       | l::::::::::::::: ::/
    V:::| |         \:::::ス<、::::::::::::, ン::::::::/     ./ /:::::::::::::: :/
     V::{ l           ` >:::::ヽ::::::/:::-ハ、      / /::::::::::: ::::/
      ヽ:ヽヽ       /^r‐/ ̄`l‐¬< ̄ ̄ヽ   / /::::::::::: ::::/
       、:\\     rl  |/ l:  | ,  ヽ.    >_./ /::::::::::::::/
       r、:::\\  /l ∨l   |  /    |___ ///:::::::┌_'__
       | \::ヽ ∨  | /: |.  |Dノ /   l  //::::::::::::: ̄:::::└、__
     l ̄:| ト、 \\\.l/  |    /   レ´/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     |::::::| |::::\ \\\ {     /  .//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
     |::::::| |::::::::::\ \≧`丶.   //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|

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     |::::::| |:::::::::::::::::::::\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::/\::::::::::::::://:::::: ::::::: ::::::|

・仮面を被ってる(でも役回りはピッタリ当てはまる)
・変声機を使わず地声で喋ってる


人はいるのかな?

良かった、始めるよ~(艦これしながら)

京太郎「一度基地に戻って推進剤の補給をしましょう」

小蒔『はい!』

美穂子『そうね、BETAとの戦闘で消耗もあるし、一度戻るのが先決ね』

初美『でも、そんな悠長にしていてBETAがレッドシフトに到達しないんですかー?』

京太郎「少なくとも、アルゴス小隊の4機がBETAと対峙していますし、何より加速度的にBETAの数が……
これは、紅の姉妹……?」

照『紅の姉妹がいるなら時間稼ぎは問題無いと思うな』

淡「だね、キョータロー程じゃないけどあいつ等もよくやるしね!」

菫『そうだな、大尉程では無いが目覚ましい戦果を挙げている事だしな』

京太郎「ははは、別に上官だからって持ち上げる必要は無いぞ?」

霞(持ち上げてるつもりは……無いんだろうなぁ……)

春(さっきのアレ見ちゃったら……)

初美(正当な評価にしか聞こえないのですよー…………)

小蒔(早くお風呂入りたいなぁ…………)

↓1
01~09 大隊規模
10~39 2個中隊規模
40~69 中隊規模
70~98 小隊規模
100~110 無人機のみ中隊規模 
ゾロ目 無人機のみ大隊規模
運(12)……判定+12

宇宙循環機基地へと機体の進路を進めていると、急に淡が拍子の抜けた声で叫んだ。


淡「んぁ……っ!キョータロー!感あり!小隊規模!」

京太郎「4機……?たったの?」

淡「だねー、たったの」

京太郎「何がしたいんだ?あいつ等は?」

淡「足留めかな?にしては、4機って中途半端だよね」

京太郎「警戒する事に越した事は無いが……」

照『敵?』

京太郎「ええ、はい。たったの4機ですけど…………」

初美『まったく、無駄なちょっかいは止めて欲しいのですよー』

霞『本当、作法が成ってないわね……』

京太郎「さて、どうしたものか……?」



↓3
1.京太郎が単騎で仕留め、他の皆に基地へ向かってもらう
2.小隊4機で相手取る
3.全機で磐石な対応
4.その他自由安価

京太郎「俺単騎で対処するから、基地に急いでくれ!」

美穂子『解ったわ』

照『了解』

菫『了解しました』

霞『……やっぱり、冗談では無いのね』

初美『でも、霞ちゃんも単騎で1個小隊位なら相手取れるんじゃないですかー?』

霞『調子が良いときに降ろせればね……
特に、今は持ってきた神棚から離れちゃってるし、確実に降ろせるかも解らないから……』

初美『んー、その降ろすって感覚がよく解らないのですよねー
特に姫様と違って霞ちゃんは普段との違いが解りにくいですし』

霞『え?でも、人格に影響が出るし、威圧感とかで解らない?』

初美『霞ちゃんは普段から威圧感をだしt…………』

霞『初美ちゃん?』ニコッ

初美『な、何でも無いのですよー!?』

単騎で対処をするとは言ったが、向こうからしたら黒潮の姿は文字通り影も形も見えない。
故に、彼らは雪風や武御雷の背を追い、背後を京太郎に曝す形になる。


京太郎「Mig-29、か」

淡「そう言えば、ソ連の機体の型式番号って皆奇数だよね。
Mig-28とかSu-34とかって無いの?」

京太郎「Su-34ってのはあるらしいけどな」

淡「え、あるの?」

京太郎「何でも、戦闘機の時代からの慣習らしくて、戦術機は奇数、攻撃機や爆撃機は偶数って命名規則があるんだと。
だから、戦術機は必然的に皆奇数な訳だな」

淡「へぇー……そーなんだー」

京太郎「ま、そんな事言ってないで、ちゃっちゃと終わらせるぞ……!」



↓3
1.背中から長刀てバッサリと
2.背後から確実に突撃砲で射抜く
3.ウイルスで有無を言わさず沈黙させる
4.その他自由安価

京太郎「お前等の行いが、例え正義だったとして。
されど、万人のとっての正義などと言う幻想は、断じて無い……!」


↓1 
01~09 黒潮大破(補正適用外)
10~39 察知される
40~69 1機撃墜
70~98 2機撃墜
100~173 全機撃墜
ゾロ目 武装回収
衛士適性(20)+操縦技能(20)+黒潮(20)+X-TDM(15)……判定+75

京太郎「今になって、ステルスの凄まじさが解るな……
逆に言えば、如何に対人戦への対応がおざなりか、と言う話になる訳だが」


黒潮のステルス性能と京太郎の技量が合わさった、気配無き軌道……
それは、まさに創作上の忍者の如く隠密性を誇っていた。


RLFSP1「おい、今レーダーに反応が無かったか?」

RLFSP2「はあ?何言ってんだよ、機影は前方2400じゃないか」

RLFSP4「鳥か何かが映り込んだんじゃない?」

RLFSP1「そうかな……?」


その懸念を、ただの懸念として捨て置かねば或いは………………


RLFSP3「くそったれ、速すぎて埒があかねえっ!
あの周回遅れをねr」

RLFSP1「おいっ、どうし…………うわああああっ!?」

RLFSP2「何っ?何が起きた!?」

RLFSP4「解らない、突然反応がロストして…………
機械トラブルか?」

RLFSP2「国連の野郎共、平和ボケして整備を怠りやがったか…………があああああっ!!」

RLFSP4「えっ、おい!?」


刻一刻と、まるで神隠しのように反応を消していく僚機に、戸惑いを隠せないRLFの衛士。

その疑問は、解決する事は終ぞ無く──


RLFSP4「くそっ、何だって言うんd…………」



断末魔をあげる暇も与えられず、肉体毎その機体は真っ二つに切断されていた…………

結局、黒潮以下8機は微塵の損傷も無く、宇宙循環機基地へと帰還を果たした。

誘導灯に従いゆっくりと機体を降ろし、推進剤を補給するために簡易ドッグへと機体を移動させる。


京太郎「ふぃーっ…………」

淡「お疲れさーん」

京太郎「言うほど疲れてる訳でも無いがな」


実際、京太郎は12時間ぶっ通しでシミュレーターに座り続けた経験がある程だ。
実戦とはいえ疲労度が桁違いとは言え、シミュレーターと言えど12時間も揺られて平気でいられる人間は存在しない。


淡「BETA、リルフォート突き抜けちゃったね……」

京太郎「まあ、シェルターに入ってる事を祈るしかないな」


幾らテロリストとは言え、その名分上仁義に反した行動も出来ないRLFのことだ、人質はシェルターに避難させていると信じたい。


京太郎「さて、補給まで少し時間がかかるな……」



↓3
1.誰かと会話する(2回)
2.さあ、直ぐに行こう!
3.同乗者をチェンジして直ぐに行こう!
4.その他自由安価

これさっさと行かんとまずいとかないよね?

姫様でいーんやねー
内容によっては1対多の状況になるでよ。


↓3 会話内容

1.今回の騒ぎについて
2.先程までの話の続き
3.その他自由安価

>>317
問題無いよー。
実際、原作じゃSUGAがいなくてもレッドシフトは阻止できるからね

安価なら↓

小蒔「まさか、アラスカくんだりまで来て、こんな事に巻き込まれるとは思いもしませんでした……」

京太郎「…………」


国連のC型装備や巫女服の上からもはっきりと伺えたが、ボディラインがそのままクッキリと浮かんでしまう強化装備では破壊力が桁違いだった。
艶めかしさが色立つ双丘は当にたわわに実る果実の如く甘美さを内包し、その微小な仕草によって踊る姿には、そそられざるを得なかった……

京太郎自身、異性の好みとしては中身を重視し、外見、それも胸部に食指が働くとは考えてはいないが、これは……もう──


小蒔「あの、須賀殿……?」

京太郎「はい、まさかこれほどまで大きな物とは……」

小蒔「たくさんの、犠牲が出ましたね……」

京太郎「人の業とは、虚しい物です……」

小蒔「はい…………」

《可笑しい、シリアスか話をしているはずなのに変な思考を挟んだせいで何かズレて聞こえる…………》



↓3 その他会話内容があれば

京太郎「ですけど、こんなテロが日本でも起き得るって言うのが、一番怖いですね」

小蒔「そうですね…………
BETAや米国、些細なきっかけでも、その軋轢は想像を絶する物です」

京太郎「ええ、特に自分なんかは妻や子供が巻き込まれるなんて考えたら…………」

小蒔「いませんよね?」

京太郎「…………はい?」

小蒔「京太郎殿に、戸籍上妻なんていませんよ?
内縁の妻、という意味では二人もいらっしゃいますけど」

京太郎「何がいいたいんd」

失礼、途中送信。

途中送信と言われなければ京ちゃんが背後から何かされたような途切れ方である意味面白い

京太郎「ですけど、こんなテロが日本でも起き得るって言うのが、一番怖いですね」

小蒔「そうですね…………
BETAや米国、些細なきっかけでも、その軋轢は想像を絶する物です」

京太郎「ええ、特に自分なんかは妻や子供が巻き込まれるなんて考えたら…………」

小蒔「いませんよね?」

京太郎「…………はい?」

小蒔「京太郎殿に、戸籍上妻なんていませんよ?
内縁の妻、という意味では二人もいらっしゃいますけど」

京太郎「…………何がいいたいんですか?」

小蒔「え、事実ですよね?」キョトン

京太郎「…………その言動の理由を知りたいんですけど……?」

小蒔「えっ、あれ!?な、お、怒ってます?!」ビクッ!

京太郎「………………」

小蒔「か、霞ちゃんから、そう言えば揺さぶりが効いて優位に立てると聞いて…………」

京太郎「ああ、石戸さんでしたっけ……」


そう言えば、先程から歯に衣着せぬ原道が目立つ人だった。
成る程、それならば納得が行く。


小蒔「で、ですから京太郎殿が入り婿となっても負い目を感じることは……!」

京太郎「話が飛躍しすぎです」

>>329
京太郎「やめろ!背後から手刀で気絶させて連れ去るんだろ?エロ同人みたいに!」

だぁーれと話すの?


↓3

1.大星淡
2.福路美穂子
3.宮永照
4.弘世菫
5.高鴨穏乃
6.ネリー=ヴィルサラーゼ
7.神代小蒔
8.石戸霞
9.薄墨初美
10.狩宿巴
11.滝見春
12.石戸明星
13.十曽湧

失礼、姫様はなしです。、

↓3 

1.斯衛の策略について
2.石戸霞個人として、策略についての想いを聴く
×.how old are you?
4.今回のテロについて
5.その他自由安価

霞「ちょっとよろしいかしら?」

京太郎「ん……?」

霞「直接顔を合わせるのは初めてですわね、須賀殿?」

京太郎「はぅわっ」


それは最早凶器、否、狂喜の沙汰と言って良かった。

神代小蒔のそれがメロンだとすれば石戸霞の物はスイカだった。

そこには詰まっている。夢が、希望が、母性が──


霞「?……どうかされましたか?」

京太郎「いいえ……自分も、あなたとはいえ直接お話ししたいと思っていましたから……」

霞「あら、須賀殿からそうまで言っていただけるとは、嬉しい限りですわ」

京太郎「…………」


その時、石戸霞を見ながら、京太郎はとある人物の事を思い出していた。
横浜の雌狐と呼ばれる、実質の上官のを──


京太郎(ああ、そう言えばあの子の名前、霞ちゃんって言ったっけ…………)

京太郎「色々と、神代様にも吹き込んでいるようでいらっしゃって」

霞「あら、小蒔ちゃんったらばらしちゃったの?
駄目ねぇ、やっぱりあの子には搦め手は無理なのかしら?」

京太郎「斯衛は一つの家を……いえ、武家組織を動かしてまで、どうしてそこまで一個人に固執する?
特に、あなたに至っては主君まで利用する腹積もりのようだ…………」

霞「あら?謙遜は美徳と言うけど、己の価値まで見誤るようでは、それはただ愚直なだけよ?」

京太郎「価値云々の話しでは無い。
それこそ、欲しいのなら無理矢理外堀から埋めてしまえば良い」

霞「…………それが無理なのは、あなたが一番良くご存知でなくて?」

京太郎「卯月の暦の内では流石の斯衛も手が出せぬ、と?
だからといって、搦め手を使えばそれこそ薮蛇では?」

霞「例えヴァルプルギスの怒りをかってでも手に入れる価値がある、そう思わない?」

京太郎「…………主君を利用してまで欲を貫くのが武家の作法だと?」

霞「武家と言っても一筋縄ではいかないわ……
特に、神代一門に至っては源祖は武家ではないわけだし。
利害の一致…………そう、私達にとっても、神代家にとっても、斯衛全体的としても益となる」

京太郎「馬鹿な、だとして人身御供の免罪符になると?」

霞「だけど、あなたが裁くことでは無いわ」

京太郎「…………」

霞「あなたが幾ら否定したところで、もう世界中の張った網からあなたは逃れられない……
例え、一度他人の網にかかった魚だとしても、漁夫は機会を待つものよ?」

京太郎「…………最後に、一つだけ聴きたい」

霞「何かしら?」

京太郎「石戸霞、個人として何を求める?」

霞「そうね……恒久、かしらね」

京太郎「そうか……随分と、贅沢な……」

霞「こんな時代だからこそ、価値ある物を求めるのよ」

京太郎「…………ふむ」

↓3 無ければ、ないでええんやで

ワルプルギス?

>>351
京太郎が卯月(4月)と表現したので4月の終わり(30日)と魔女をかけた言葉遊びです。

安価なら↓

わーっ、オイラそう言う言葉遊びって稚拙なのしか思い浮かばないからネタ晴らしって恥ずかしいんだけどさ…………


卯月(4月)→つまり、まんまオルタナティヴ4のこと。
暦と表現することでその発動中の期間であることを表す

ヴァルプルギス→某魔法少女なアニメでも出てくる魔女のお祭り。
意味としては香月夕呼=横浜の魔女
そして、その期間は4月30日から5月1日にかけて行われる。
つまり、オルタナティヴ4が切羽詰まった末期の状態であると牽制の意味も込められている。

では、イッチが盛大に滑った所で今日はここまで。

明日はバイトの都合で日付が変わってからです。

おやすみねー

http://cache.niji-gazo.com/image/640/960/eajut79os3m.jpg

あるけどもうちょっと待ってて

そんじゃ始めていこうかねぃ

まず始めに副座同乗者の乗り換えの有無ですが、今どのくらいいますかね?

それなりにいそうですね。

このレスから15分経過までにお選びください。
伊弉冉小隊からは無しで。


1.大星淡(変更なし)
2.福路美穂子
3.宮永照
4.弘世菫
5.高鴨穏乃
6.ネリー=ヴィルサラーゼ

あわあわ残留決定。

ところで369から340までに8つもゾロ目出てるんですが、もう今日は出し切ったよね?

369から400までの間違いだったよ。

京太郎「補給も大方終わったことだし、作戦を練るぞ」

美穂子「とりあえず、現状においてBETAはリルフォートを通過してしまっていると見た方がいいわね……」

菫「と、なると無闇に基地内で戦闘を行うのはいたずらに被害を増やすだけだな」

小蒔「では、直接BETA群の最前線を叩くべきでしょうか?」

霞「光線属種が残っていた場合を考えて後方を叩くのも手ね……」

照「時間をかけてでもレッドシフト手前で防衛線を構築するのも手だよ」

京太郎「さて、どうしたものか……」



↓1~ 先着5票出た物を採用

1.断固レッドシフト阻止!北進してBETA群を強襲する(ユウヤは今ここ)
2.無理に北進せず、BETAの最後尾から着実について蹴散らしていく
3.レッドシフト手前味噌に陣をおく
4.その他自由安価

手前って打ったはずが手前味噌になってた
予測変換ぇ……

↓5まで多数決

1.先程と同じ編成で向かう
2.出し惜しみ無し、全13機で向かう
3.新たに編成を組む

割れるとは思わなんだ。

アドバイス※戦いから遠ざければ、当然ながら死からも遠ざけかる。だけど、この京ちゃんってばオーディン持ちなんやで?


↓5まで決戦投票

2.出し惜しみ無し、全13機で向かう
3.新たに編成を組む

ぶっちゃけ京ちゃん以外は怪我はすれど死にはしない。多分。

しいて全員で行くデメリットを上げれば明星ちゃんと湧ちゃんが半ばオリキャラだからイッチが大変ってくらい。

>>420の時点で2と3が同数で>>430では決戦投票と銘打ったんですが、どうもへと空投票が多かったみたいで。

なので、ここは2の全機総動員とします。

京太郎「滑走路は幾つ使える?」

穏乃「さっき確かめた限り、3つは使えるよ」

京太郎「よし、ならば足の遅い機体から順次発進させろ。
この基地は放棄するつもりで、忘れ物はするなよ!」


燃料の補給を瑞鶴に優先させ、順次発進させる。
機体は総てで13機。必然的に、京太郎が最後まで残る形となった。


京太郎「ここからが正念場だ、頼むぞ淡?」

淡「合点承知だよ!」


黒潮の跳躍ユニットに火を入れ、機体の姿勢を低く前のめりにさせることで極力空気抵抗を減らす。
脚部をロックしていたマウントを外し、滑走路を滑らせる。


京太郎「舌、噛むなよ!」

淡「解ってるってば!」


そして、黒潮も闇夜に紛れるように虚空へと飛び立った。

↓1 BETA個体数
01~09 師団規模(1万以上)(補正適用外)
10~39 旅団規模(5千前後)
40~69 2000~3000
70~98 1000~2000
100~120 500前後
ゾロ目 100以下
運(12)+間引き(10)……判定+22

美穂子『捉えた!BETA群、尚も北進中。
後続群の数は……およそ2000弱ね』

京太郎「精々が大隊規模ってところですかね」

照『さっきの間引きが功を為したみたい』

ネリー『…………日本では1個中隊で2000のBETAを相手にするって、安堵するもんなの?
結構ギリギリだと思うんだけど』

霞『少なくとも、瑞鶴の一個中隊のみでやれって言われたら逃げ出したくなるかもね。
何せ、戦車の援護も何も無いんだから』

穏乃『普通はねー…………でも、大尉だし』

ネリー『そっかー、キョータロなら仕方ないね』

小蒔『そうですね、京太郎殿だったらBETAの1000や2000くらい容易いでしょう』

初美『余裕で屠ってそうなのですよー』

霞『なら、私達は邪魔にならないように小型種でも片付けようかしらね?』

春『それが良いと思う』

明星『えっと…………皆さん、何の話をしてるんでしょうか?』

湧『わかんない……私の耳が確かなら、大隊規模を単騎で余裕とか聞こえたんだけどー?』

巴『やっぱりそうよね……』

京太郎「こんな補給が期待出来ない戦況で2000は流石に厳しいだろ…………」

明湧巴(((厳しいで片付けちゃったよこの人!?)))

ちょっといそがしくなったので、今日はここまでです。

…………なんだろ、そんなにイッチが悪いのだろうか?

ともかく、おやすみなさい

今日は宇宙船で手足を踏んづけるお使いが忙しいので更新は無しです。

今現在、導入を止めようかなと思ってる戦闘システムの考案


【やろうと思ったこと】
・ステータスの衛士適性、操縦技能の廃止

・それに代わり近接戦闘、射撃技術、回避動作の追加

・戦術機、及びBETAにステータスを設定

・それらを用いたコンマ判定による戦闘

・どれだけゾロ目がSUGAを恐ろしくしたか知らしめたい



例えば黒潮のステータスは

#Information
 型式番号:X-23
 名称:黒潮
#Spec
 HP:300/300
 推進剤:100%
 装甲:130
 運動:170
 照準:150
#Weapon
1.X-AMWS24 36mm
  【射・近中】:100*2(25/25)
2.X-AMWS24 120mm
  【射・中長】:300(10/10)
3.X-CIWS2B
  【斬・近】:300(20/20)
4.バヨネット
  【斬・極近】:180(30/30)
#System
・パッシブステルス
  米国によって開発された最新鋭ステルス技術によってレーダーからその姿を消す
・アクティブステルス
  敵機の網膜投影に電子欺瞞を流し込み姿を眩ます
・機構破壊型電子欺瞞(ウイルス)
  戦術機のモーションシステムを狂わせるコンピューターウイルスをデータリンクを通して流し込む
・JRSS(統合補給支援機構)
特別なアタッチメントなしにあらゆるものからの推進剤の補給を可能とする。

こんな感じで

BETAのステータスは

#Information
名称:要塞級
俗称:グラヴィス
分類:大型種
個体数:1
#Spec
HP:300/300
移動力:50
命中力:150
攻撃力:400
耐久力:200

こんな感じ。

戦闘システムについては


【命中判定】
照準(150)-移動力(50)+射撃技術(200)+SS(100)=400(÷2して命中率200%)
基本的に機体性能で圧倒している命中をSUGAの技量でダメ押ししている感じです。
なお、命中判定は最低値10%とし、それを下回ったとしても1割の確率で命中します。


【攻撃判定】
X-AMWS24 36mm(80*3=240)-耐久力(200)+射撃技術(200÷2=100)+SS(100)=240
【ダメージ】
HP(300)-攻撃判定値(240)=残HP(60)
これを見ると要塞級に36mmの攻撃が通ってしまっていますが、ぶっちゃけSUGAの射撃技術とSSの賜物。


【回避判定】
運動(170)-命中力(150){+回避動作(200)+真・三次元起動(100)+X-TDM(150)}=470(÷2して235%)
SUGAと黒潮が異常なだけです。
ただし行動で回避を選択した場合のみ回避動作が数値に加わりますので、攻撃した場合は135%になります。
また、命中判定同様に最低値は10%で、例え235%なんて数字を叩きだしても10%で被弾します。


【防御判定】
攻撃力(400)-装甲(130)-防御動作(200)=70
こちらも防御を選択した場合のみ防御動作が適用となります。
【ダメージ】
HP(300)-防御判定(70)=残HP(230)


SUGAと黒潮だとバランスを欠いてるようにしか見えない罠。

※言い訳

各判定の失敗時というか、バランス調整の言い訳。


【命中判定】
射撃技術が80の衛士の場合は

照準(100)-移動力(100)+射撃技術(80)=80(÷2して命中率40%)
となります。
突撃級の攻略セオリーである背後の攻撃をするため、一度回避すると

照準(100)-移動力(25)+射撃技術(80)=155(÷2して命中率78%)※四捨五入
となり、格段に命中し易くなります。


【攻撃判定】
例えば新任衛士(ステータス値50程度)の場合

87式突撃砲 36mm(80*3=240)-耐久力(200)+射撃技術(50÷2=25)=65
BETA.HP(300)-攻撃判定値(65)=残HP(245)
全く効かないのがわかっていただけるかと。
もし武装を120mm砲弾に変更すれば

87式突撃砲 120mm(300)-耐久力(200)+射撃技術(50÷2=25)=125
BETA.HP(300)-攻撃判定値(125)=残HP(175)
如何にSUGAが規格外なのかご理解頂けたでしょうか?


【回避判定】
仮に新任衛士が激震で挑んだら

{運動(80)-回避動作(50)}(130)-命中力(150)=-20(÷2して-10%)
10%の確立で被弾
ただしコレ、行動で回避を選択した場合のみに回避動作が適用となる仕組み。
もし、行動で攻撃を選んでいたら

運動(80)-命中力(150))=-70(÷2して35%)
35%の確立で被弾。
低いと思いきや、これ案外あたります。


【防御判定】
もし、防御を選択していないとSUGAであったとしても

攻撃力(400)-装甲(130)=270
HP(300)-防御判定(270)=残HP(30)
例え黒潮と言えどあたればボロボロになります(当たるとは言ってない)
基本的に1撃目はギリギリセーフになるようにしてあります。



多分、絶対に使う機会が訪れることは無いだろうけど色々考えたのに埋もれるだけってのも嫌だったんで曝してみた。

さてと、ではこんな物は忘れてさってそろそろ始めていきますよ。

で、試すのかね?

>>501
わかんない。少なくともユーコン編ではやらないよ。

それで、人はいますかね?

↓3

1.リスク軽減のため要塞級から排除する
2.目障りな小型種を蹴散らす
3.BETA群中間層の要撃級から潰す
4.その他自由安価

要塞級って最近3Dプリンターみたいに小型種を体内生産できるようになったんでしたっけ

>>513
少なくともメカ本には要塞級に光線級が出てくることがあるっていう記述がある。
オルタではどうだったかは覚えてない。

↓3

1.全13機で120mm砲弾の一斉掃射
2.いつも通り単騎で(長刀)
3.いつも通り単騎で(突撃砲)
4.指定したメンツと少数編隊
5.その他自由安価

一人2つまでお選びください。(例1,5)
先着3票選ばれた者から採用、4人決定まで。


1.福路美穂子
2.宮永照
3.弘世菫
4.高鴨穏乃
5.ネリー=ヴィルサラーゼ
6.神代小蒔
7.石戸霞
8.薄墨初美
9.狩宿巴
10.滝見春
11.石戸明星
12.十曽湧

これはこれは、また随分と綺麗に纏まりましたね。

照、穏乃、ネリー、小蒔となります。

>>1が晒した戦闘システムだと対多数がとんでもなく面倒になりそうだね
バイオスレみたいな単純加算だとBETAの場合バランス崩壊とかじゃ済まない単なる無理ゲーでしかないからつまらなさそう
時間もかかるから1個の群れが終わるまでスレ1つくらいは消費するんじゃね?

>>528

そこら辺の対応は個体数の部分の調整で何とかしようとしてました。


#Information
 名称:突撃級
 俗称:ルイタウラ
 分類:大型種
 個体数:3
#Spec
 HP:100/100
 移動力:100
 攻撃力:300
 命中力:100
 耐久力:200(50)



#Information
 名称:突撃級
 俗称:ルイタウラ
 分類:大型種
 個体数:15
#Spec
 HP:300/300
 移動力:80
 攻撃力:400
 命中力:150
 耐久力:200(50)


まあ、色々無理があるのは否めませんが。
やるとなったらキッチリ考えなきゃなりませんがね。

↓1 京太郎

01~09 撃墜(補正適用外)
10~39 被弾
40~69 要塞級健在
70~98 要塞級1体撃破
100~188 要塞級3体
ゾロ目 要塞級一掃
衛士適性(20)+操縦技能(20)+黒潮(20)+X-TDM(15)+Wリーチ(15)……判定+90


↓2 

01~09 撃墜あり(補正適用外)
10~39 被弾あり
40~69 損傷与えられず
70~98 要塞級1体撃破
100~173 要塞級3体
ゾロ目 要塞級一掃
武御雷(20)+雪風(15)+X-TDM(15)+C・C(5)++FATALIZER(20)+???(x)……判定+75(+x )


↓3 降神

01~19 降神せず
20~49 九面之神(弱)+5
50~79 九面之神(中)+15
80~98 九面之神(強)+25
ゾロ目 瓊々杵 +30

京太郎「懸念材料の要塞級から仕留める!
誰か、援護を頼む!」

照『了解』

穏乃『わかったよ!』

ネリー『偶には良いとこ見せないとね!』

小蒔『わ、私も続きます!』


先行する黒潮に続く形で雪風、陽炎、武御雷が続く。
通常であれば、この様に仕様の違うバラバラな4機種ではまともに連携を築くこともままならない。
しかし、そんな常識をものともせず、その不利な条件を覆して有り余る技量を、彼女らは有していた。


照『…………そこっ』


120mmの砲弾を的確に足元に放ち、足留めをする。
動きを停めた要塞級の隙を突くように3機の異なる戦術機が突撃した


ネリー『おりゃあー!!』

穏乃『せいっ!はあああっ!!』


雪風が、陽炎が、長刀をもって堅牢な外殻を持つ要塞級の比較的柔い関節部分に
向かって刃をたてる。

その攻撃は1体を殺しきり、さらにもう一体に存命を不可能とする致命傷を与えるに至った。

そして


小蒔『すぅ……・・・・・・!!』


その一瞬で、柔らかい物腰から武士たる猛々しい雰囲気へとひょうへんした小蒔は、長刀を構えながら要塞級へと直進した。

一閃、下段から上段へと切り上げ、頑強な要塞級を一撃で殺しきる。

京太郎「まず……一つ」


通過した

そうとしか思えない所作、速度によって、黒潮は要塞級へと向かい、過ぎ去る一瞬でその巨体を半分に両断した。

少しでも躊躇えば切り裂くことは叶わず、ただ潰れるだけの刀身
それを、迷い無き一振りによって果たしたのだった


京太郎「二つ、目!」


片側の脚部関節を下から上昇する過程で切断し、更にそこから下降しながらもう片方の脚部を切り刻む

要塞級は3つに分解され、そのまま地に朽ち墜ちた


京太郎「もういっこ、3つ目ぇ!」


着陸すると同時に長刀を地面に突き刺し、すぐさま兵装担架から突撃砲を取り出す。
一瞬で狙いを定め、120mm砲弾のトリガーを引いた

そして、着弾と同時に爆ぜ、雪崩込むように地に伏す


明星『要塞級って、あんな簡単にたおせるものでしたっけ…………』

湧『いや、違ったと思うけど…………』

巴『何ですかアレ、現人神か何かですか?』

霞『案外、そうだったりして』

↓1
01~69 経戦
70~98 通信
ゾロ目 接触
運(12)……判定+12

照『ん……?
京ちゃん、通信が入ったよ』

京太郎「通信……?誰からです?」

照『えっと…タッグネームは、white fang1……』

京太郎「ホワイトファング……?」


そんな試験小隊なんていたかな、と頭の中で思考を巡らせる前にその声は耳に届いた


唯依『こちらホワイトファング1、篁中尉だ。
そちらはウィンドブレイカー試験小隊と見受けるが状況を確認したい……』

京太郎「篁中尉、ご無事でしたか!」

唯依『須賀大尉!貴官も、よくご無事で』

京太郎「ええ、幸いなことに伊弉冉小隊と合流出来まして」

唯依『伊弉冉小隊……!
それでは、そちらにいらっしゃるのは神代大尉?!』

小蒔『・・・・・・』

唯依『失礼いたしました!私は斯衛軍所属、ちょう』

小蒔『・・・・・・篁、些事は挨拶など不要だ。
速やかに要件を話せ』

京太郎「!?」

唯依『は、はいっ!申し訳御座いません!』

小蒔『・・・・・・その慌て様、篁よ、一体何があったのだ?』

唯依『じ、実は──』

京太郎「薬物と後催眠暗示の複合……?」

唯依『それによって、現在ビャーチェノワ少尉とシェスチナ少尉は無差別に標的を襲っている状態で……
マナンダル少尉にまで、その矛先が…………』

京太郎(それだけ、じゃないんだろうな。
第三計画のリーディングとプロジクションを利用した思考誘導、諸々によって一種の洗脳状態って訳だ。
つまり、説得したところでその言葉を理解すらできない状況ってわけか)

唯依『ビャーチェノワ少尉達については私が対象します。
神代様方におきましては、後続BETAの掃討をお願い致します…………』

京太郎「どうする、つもりなんですか……?」

唯依『…………私が、止めます』


それだけ告げると、篁中尉は一方的に通信を遮断してしまった。


京太郎「…………」

小蒔『京太郎、貴様が決めろ』

京太郎「は……えっ?」

京太郎(慣れないな……この違和感……)

小蒔『何を為すか、貴様が決めるのだ。
我はそれを見届けるまで・・・・・・』

京太郎「…………俺は──」

今日はここまでです。

別に紅の姉妹は放置でも問題ありません。
ユウヤに投げとけば勝手に止めてくれるので。

ではおやすみんさい

やったーイッチの母校が勝ったー。

ただそれだけの報告。

【総員戦闘配備】そろそろ始めるでよ【まわせーっ!】

行動方針 多数決

日付が変わってから開始。
先に5票選ばれた方で決定。


1.紅の姉妹を止める
2.篁中尉に任せる
3.その他自由安価

これって1なら選んだあとで向かう人員を決めるの?

>>569
はい。>>519と同じ方式ですね。

同じく5つ出たものを採用で

1.単騎で向かう
2.二機で向かう(再安価)
3.先ほど決めた5機で向かう
4.新たに4人選抜する(再安価)

では3ですね。オッケー。

京太郎「…………行きますよ、俺は」

霞『正気なの?!今は一匹でも多くのBETAを屠らなければいかないって時なのに……!』

京太郎「簡単ですよ、BETAも倒して、ついでに紅の姉妹を止めればいい」

霞『…………』

小蒔『そうか・・・・それが、お前の選ぶ道か』

京太郎「ええ、俺は欲張りですから。
二兎でも三兎でも、追えるなら追い込んでみせます。
……付いて来て貰えますか?」

小蒔『あい、わかった。
いま一時、この刃をソナタに預けようぞ』

京太郎「…………ありがとうございます」

ネリー『なんかよくわかんないけど、人手はいて困らないでしょ?』

穏乃『私達も付いてくよ!』

照『援護くらいなら、できるから』

京太郎「ありがとう、皆…………
残存8機は、それぞれBETAを各個撃破しろ。
最小単位は厳守…………誰一人欠けることなく、再び日の本の地に足を付けるぞ!」

『『『了解っ!』』』

そこ広がっていたのは、文字通り凄惨な光景だった。

辺り一面にBETAの屍が錆色の鮮血に染まり朽ち果て、何かの抽象画のような体を為していた。


京太郎「見つけた……!」


陽の落ちた暗闇の中、その山吹色の巨体は遠目からも良く見えた。

武御雷、そして相対するは闇夜に溶け込まんとばかりに紺に染まるSu-37チェルミナートルの姿……


小蒔『雅に夜叉が如し・・・・・・』

京太郎「それはまた、言いえて妙ですね……」

穏乃『あっ、大尉!アレ!』

京太郎「なんだ……?」


高鴨に示された場所に視線を合わせると、そこには半壊した戦術機の姿が見えた。
どこか雪風に似通った様相を為すその姿
紛れも無く不知火弐型である。


京太郎「敵も味方も関係無く、唯々目の前に聳える対象に対して敵意を向ける……
これでは、ただのバーサーカーだな」


恐らく、最早目の前の存在が何者であるか、認識することさえ叶わない状態なのであろう。

そこには、理由も感情も慈悲も無い。

暴力、ただそれだけが表していた。

↓3

1.不知火弐型の退避を唯依に任せて紅の姉妹に対処する
2.今は状況を見守る
3.ウイルスを用いて武御雷毎動きを止めてしまう
4.その他自由安価

京太郎「篁中尉」

唯依「須賀大尉……それに、神代大尉まで?!」

京太郎「マナンダル少尉を連れて退避してください」

唯依「し、しかし……っ!」

小蒔『篁の・・・・分を、弁えよ』

唯依「!?」

京太郎「斯衛軍衛士とソ連軍衛士、もし仮にどちらかが死ぬこととなればそれは国際問題に発展しかねない。
対して、元から国連軍所属である自分ならばどうとでも対処のしようがあります」

唯依「ですが……!」

京太郎「篁中尉、これは忠告では無い、命令だ!」

唯依「っ……ぅ……了、解っ!」


不承不承と言った表情ながら、マナンダル少尉の搭乗する半壊した不知火弐型を抱え、武御雷は戦場から撤退した。


京太郎「さて……と……説得や口上が通じる相手では無い。
ならば、力づくで止めるまで……!」



↓3

1.長刀によって主脚、跳躍ユニットを破壊して動きを止める
2.突撃砲を用いて機体その物の破壊を試みる
3.ウイルスによってその動きを止める
4.その他自由安価

紅の姉妹『『フフフフ……アハハハハハッ!!』』


まるで、死神のようだった。



京太郎「成る程、副作用として気分高揚、それに伴うトリップ状態……
それだけ聴けば、薬物使用と何ら変わり無いんだけどな……!」


長刀を両の手で保持し、跳躍ユニットを全開に噴かす。


京太郎「うおおおおおおおっ!!」



↓1

01~09 撃墜(補正適用外)
10~39 負傷
40~69 鮮やかな回避
70~98 拮抗
100~118 片腕
ゾロ目 停止
衛士適性(20)+操縦技能(20)+黒潮(20)+X-TDM(15)-Su-37(15)-プラーフカLv.4(40)……判定+20


つええ
てか>>1と同じ高校の可能性が出てきた
学校の敷地中に稼働してない短大がある高校だったら多分同じだ

すまにぃ、寝落ちしてしまいました。
刀剣術の補正については忘れてました。ミスです。
OWABIでゾロ目にするか、片腕持って行くか決めといてください。

>>613
プラネタリウム……(ボソッ

この際、トリップを分かり易い物に変えてしまおうかなとか思ったり


よーし、そろそろ初めてイクゾー

ところで、ゾロ目って扱いで良いのかな?

おっけ。ではゾロ目扱いで。

トリップが違うけどイッチだから。格好いいから変えただけだから。

必要なら証明がてら前のトリップ曝すで。

黒と紺が交錯する

刃が重なり合い、火花が迸る

常人ならば刃を打ち合わせることさえ適わず、切り刻まれるだけの剣速

それを、京太郎は冷静に相手の動きを観察しながら行っていた。


紅の姉妹『『ウフフフ……死んじゃえ……死んじゃえ、死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえええっ!!』』

京太郎「………………」


この時、京太郎の中で妙な一体感が生じるのを微かに感じていた。

何時もの、数cmだけ浮いているかのような奇妙なズレは既にそこに無く、妙な一体感のような心地よさが漂う。

機体を通して京太郎の肉体にのしかかるGとは違う、爽快な加速感に身を委ねた

それを一杯に噛み締めながら、力いっぱいペダルを踏み込み、レバーに複雑な操作で指示を与える。


淡「うぐうぅぅぅ…………っ!」

京太郎「………………」


背後から淡の苦悶の声が聞こえたが、京太郎は敢えて無視した。

薄情では無い、むしろそれが気遣いだった。

実際、淡はその苦痛に恥さえ感じていたのだ


紅の姉妹『『消えろ……消えちゃえ、消えちゃえ、消えちゃええええっ!!』』

京太郎「…………やなこった!」


真っ直ぐ突進するチェルミナートルの動きに対して、黒潮は前進しながらも身を屈めた
そして、そのまま黒潮の上に飛行するチェルミナートル目掛けて長刀を振り上げる

しかし、まるでその動きを呼んでいたかのようにチェルミナートルは身を反らし、跳躍ユニットのジェットを噴かし、黒潮の背後へと位置を付ける


淡「…………こっちだって、一人じゃないんだよおおおっ!!」


瞬間、黒潮の兵装担架が起動し、背後のチェルミナートルに向かって36mmの鉛玉をお見舞いした。

この時、京太郎の無茶な起動に半ば加速酔い状態であった淡は、実際にはただトリガーを押し込んだだけであった。
しかし、淡の意地がただコクピットに座り込んでいるだけの自分に恥じ、怒り、焦り、そのない交ぜになった感情が朦朧とした意識の中、指に力を入れさせた。

兵装担架に納められた突撃砲はマニュアル照準を付ける事ができず、オート制御で照準が付けられる。
ベテランの衛士にとっては歯痒いその仕様が、今回に至っては功を奏したのだ。


紅の姉妹『『ああああああっ!!??』』

京太郎「ナイスだ、淡いっ!!」


淡の作った大きな好機を、京太郎は見逃さなかった。

振り向きざま、長刀が横一閃に振るわれる。

チェルミナートルは、戸惑いながらも危険を察知し、腕部のモーターブレードでその斬撃を受け止める。

しかし、その一振りは京太郎の本命では無かった。


京太郎「隙ありぁ!!」


腕が塞がり、がら空きとなったチェルミナートルの腹に、黒潮の膝が突き刺さる

黒潮、もとい、その原型機たるYF-23はBETAとの密集格闘戦を想定した設計が為されており、膝部の装甲にはにはカーボンエッジ加工が施された刃があった。

大型機故にその衝撃はある程度減衰するとは言え、無防備な状態での一撃に、チェルミナートルは一溜まりもなく吹き飛ばされる


紅の姉妹『『きゃあああああっ!!』』


されど、京太郎もその手を緩めることばしない


京太郎「ぅえいっ!!」


追いかけるように軽く跳躍し、チェルミナートルにタックルを仕掛ける。

抵抗する余裕も無く、そのままチェルミナートルは地面に倒れ込む。


京太郎「これで王手、だな」


管制ユニットの収まる胸部を踏みつけ、長刀の切っ先を突きつけながら勝利を宣言した。

↓1

01~09 再起動
10~69 鎮圧成功 
70~98 ユウヤ
ゾロ目 イベント
運(12)……判定+12

※ファンブルじゃないよ。安心してね。

京太郎「よし……これで……っと!」


突撃砲でモーターブレードを破壊、念を取って管制ユニットを無理矢理パージさせ、チェルミナートルを無力化する。


淡「はあ……はあ……」

京太郎「お疲れ、淡。
取り敢えず一段落はついた」

淡「そっ、か…………ふぅ」

京太郎「助かったぞ、さっきのアレが無かったら、地面に這いつくばっていたのは俺達かもしれないな」

淡「へへっ、少しは、私のこと、見直した?」

京太郎「ああ、惚れ直したよ」

淡「ふぇ……うええっ!?
な、なななっ!何をいきなり言ってるかなあああっ?!」

京太郎「冗談だ。半分な」

淡「は、半分って何さ!?」

京太郎「まあ、なに。実際感謝してんだよ。
幾らお礼を言ってもたりないくらいにな」

淡「じゃ……じゃあさっ!」

京太郎「ん?なんだ?」

淡「何か、その……態度で示して貰いたいなーって……」

京太郎「まあ……この事件の処理が落ち着いたらな」

淡「絶対だよ!約束だからね!」

京太郎「はいはい…………おっ、爆撃機だ」


レーダーの反応に、視線を見やれば、上空にはおそらくフェアバンクス基地から発進した爆撃機の編隊が残党BETAに向かって攻撃を行っていた。


京太郎「これで、レッドシフトも阻止された…………
終わったんだ、この事件は……」


思わず溜め息が漏れていた

姫様一行が付いて来る必要無かったんじゃないかって?

やつ(ゾロ目)は大変な物を盗んでいきました。
あなたの(戦果的な意味の)出番と(ストーリー的な意味の)見せ場です。


まだ、もう少しユーコンテロ編は続きます。消化試合みたいなもんですが。

穏乃『なんか、終わっちゃったみたいだね』

ネリー『なーんだ、付いて来る必要無かったじゃん』

照『結局、京ちゃんが全部やっちゃったね』


着いてきてくれたそれぞれが、ほっとした顔で思い思いの言葉を投げかけてくる


京太郎「でも、全部が全部終わった訳じゃない。
レッドシフト間近のBETAは消滅するだろうけど、爆撃機のまばらな攻撃じゃ完全に蹴散らすのは不可能だ。
基地周辺に残った生き残りの掃除は、戦術機じゃ無ければ出来ない。
黒潮はその姿をはじめとする曝すわけにいかないから掃討作戦には参加出来ない。
だから、早々に黒潮はハンガーに片付けに行かなければならない。
すまないが、後は頼む」

照『うん、わかった』

ネリー『任せといて!』

穏乃『実は、あんまりやること無くてちょっと不満だったんだよねー!』

ネリー『よく言うよ、要塞級を蹴散らしといてさ……』

穏乃『それはそれ、これはこれ。
っていうか、それを言うならそっちもじゃん!』


とても有事とは思えない、愉しげな雰囲気がそこには形成されていた。


京太郎「深刻に成りすぎない、それもまた、ウィンドブレイカー隊の強みかもな…………」


そんな事を、しみじみと感じていた


小蒔『あ、あの!』

京太郎「はい、どうしました?」

小蒔『道中何があるかわかりませんし、私もお供します!』

京太郎「え…………?」

↓3

1.連れて行く
2.連れて行かない

京太郎「そうですね……わかりました、お願いします」

小蒔『はい……!』


漫画なら、パアーッという文字が神代様の頭上に燦然と輝いていた事だろう、満面の笑みが眩しい。

気がつけば、あの妙に厳かな雰囲気は消え失せ、何時もの物腰の柔らかい神代様に戻っていた。


京太郎(謎だ……っていうか、あの状態って喋れたんだな……
一種のトランス状態……いや、それでは説明が付かない事も…………)

《分かり易く言えばな、身体のコントロール権を俺に譲り渡してる用な物だな》

京太郎(んー……?)

《魂、精神、まあどうとでも言葉なら表現できる訳だけどな。
例えば、何時もの調子のこ……神代小蒔が1999年8月以前お前だとして、その時は俺の存在はいなかった訳だろ?》

京太郎(ああ、そうだな)

《そして、あの雰囲気が変わった状態は自分の精神のなかにまったく別の意識を呼び寄せて、意志を融合させるんだ。
俺とお前の場合は並列状態だが、向こうは直列状態な訳だ》

京太郎(…………理屈は何となくわかるが、理解しがたいな)

《事実は小説より奇なりって言うけどさ、案外この世は何でも有りなんだよ。
ESP能力だって似たようなもんだろ?》

京太郎(まあな…………)

きっと別の因果世界ではスサノオを降ろしてた可能性が微レ存?

↓1

01~09 現状に於いては既に遅し
10~49 ハンガー到着
50~79 おとん
80~98 幸薄そうな白衣
ゾロ目 自由選択

京太郎「当たり前と言えば当たり前ですが、何もありませんね……」

小蒔『ええ、表を避けてるのもあるのでしょうけど……』


基地の敷地内に到達し、あと数十分と言った距離。

周囲に目を光らせてはいるが、目に見えた異変は無かった。


小蒔『…………あれ?』

京太郎「どうかしましたか?」

小蒔『あそこに、人が……逃げ遅れたのでしょうか?』


神代さんにそう言われ、網膜投影の視点をズームさせる。


京太郎「本当だ……白衣の……研究者?」

小蒔『ドクターかもしれませんね』

京太郎「兎に角、何があるかわかりませんし、保護しましょう」

小蒔『はい!』

「くそっ……くそっ!くそっ!」


彼は大量の書類を抱えながら、必死に走っていた。

書類は、彼の十数年に及ぶ研究成果。

内容自体はこの半年間の物だが、それらは未だ電子化が済んでおらず、世界にここにしか無い貴重な代物である。

本国のマニュアルでは、緊急時は即刻処分する事が義務づけられている。

だが、現実、彼は持ち出している。


「くそっ、何なんだアイツ等は!私を置いて勝手に逃げ出しやがって!
私が、この研究が、どれほどの価値があるのか理解してないんだ!
これだから脳味噌まで筋肉でこり固まっている無能な軍人共は嫌いなんだ!!」


彼の行っている研究は、1日単位、否、一分一秒単位でも貴重な成果と成り得る。
その内容は、遺伝子組み替えから始まり、医学、心理学、電子工学……等々、多岐に渡った分野の知識をはじめとする必要とする。
そんな畑の異なる分野を纏め、統括する主任の立場にある彼は、確かに有能なのであろう。

しかし、本国からも、人格に難ありと定められた彼には軍の研究機関を除いて、受けいれられる事はなかった。
そして、軍という場所は彼の性格上、受け入れ難い場所だった。
些細な失敗も許されず、常に成果を求められ、監視の絶えない毎日……
神経質な彼は、その雁字搦めな態勢に嫌気がさしていた。


「何としてでも米軍の敷地内に入らねば…………
奴らは、資本主義者共は、必ずや私の価値を見いだす筈…………!
そうすれば、私は、私は!!」


そして、薔薇色の未来に思いを馳せていた彼は、上空から二つの大きな影が迫っていることに気づかない…………

出来るだけ衝撃を少なく、そして跳躍ユニットから出るジェット気流が白衣の男を焼かないように調整しながら着陸する黒潮。


「ひっ!?な、何なんだよっ!!」


白衣の男は動揺し、引きつった顔で此方を見上げている。

音声をスピーカーに切り替え、京太郎は声をかけることにした。


京太郎「テロはある程度鎮圧したが、未だ余談を許さない状態だ。
我々が保護をする、手に乗ってくれ」


そうやって、黒潮の手をさしのべるが……


「ふっ、ふざけるな!こんなところで、捕まってたまるか!!」


何を思ってか、白衣の男は黒潮の手を避け、逃げ出してしまった。


京太郎「あっ!ちょっ……?」

小蒔『どうしますか……?』




↓5

1.怪しい、ひっ捕らえよう
2.放置だ、見逃そう
3.その他自由安価

京太郎「挙動不審……RLFの残党の可能性もあり得る、一応保護を兼ねて捕縛します」

小蒔『わかりました』


主脚で黒潮を男の前に立ち塞がらせ、動きを止める。
その隙に手で輪を作り、男の周りを囲んでしまう。
その間を、神代さんの操る武御雷が捕まえ、持ち上げてしまった。


「なっ!何をするんだ!わ、私を誰だと思っているんだー!!」

小蒔『…………どなたなんですか?』

京太郎「知りません」


何にせよ、その場で放置する訳にも行かない。

そんな、良く解らない拾い物をしながら一度ハンガーに黒潮を収容するのを第一とした。


京太郎「しかし、こういう案件って尋問でもすべきか……
ああ、そう言えば一応、専門家がいたな…………」

淡「専門家?」

京太郎「ああ、持つべきは便利なコネだな」

淡「ふーん……?」

京太郎「解ってないだろ」

淡「だって知らないんだもーん!」

京太郎「まあ、そりゃあそうだよな…………」

あー……うん、この後の展開をちゃんと考えてなかったや

なので今日はここまで。

お疲れさまです。

こんばんは

おクスリがいいですか?凌遅がいいですか?
それとも……ロ・ボ・ト・ミー?

大丈夫だ、資格も経験もないがSurgeon Simulatorでバッチリ練習したからね!


さて、やろうか…………

訂正させて貰いたいな。
人妻が好きなのでは無い、未亡人もストライクゾーンなだけだ。
NTRダメ。ぜったい。

俺はひとまず黒潮をハンガーに収容させ、秘匿が完全に済んだことを確認した後に件の白衣の男を拘束したまま連行する。

別に拘束する必要は無かったのだが、何を思ってかこの男、保護の話をするやいなや突然暴れ出したのだ。
どこに被害が出るやも知れぬ状態で連行するわけにもいかないので、手錠を用いて拘束に至った。
あ、ついでにやたら喧しいのでタオルで猿轡も填めさせている。


「んんんー!んごーっ!」

小蒔「いったい、何が気にくわないんでしょうか…………」

京太郎「さぁて、RLFの残党だとして、どうもお粗末というか何というか…………」

小蒔「お粗末、ですか?」

京太郎「逃走するにしたって、わざわざ各国の拠点が集まったハンガー近くに行きますかね?
大方、見つけて貰いたかったが、それは日本人では無かったとかそんなところかと」

小蒔「???」

京太郎「まあ、詳しいことはその道のプロにお任せしましょう」




↓5
1.情報省の諜報員Sさん
2.指向性蛋白の研究者Dr.A
3.いなかった。自分でやらねば。

京太郎「と、言うわけで。お願いします荒川先生」

憩「何が、と言うわけなんー?」

京太郎「いえ、もしコイツが何も話さないようでしたら、自白剤か何かを作って頂きたく」

憩「…………あのなーぁ、京太郎くん」

京太郎「ははは、やっぱりそんな都合の良いものなんて無いですよね……」

憩「あるよ」

京太郎「あるの!?」

憩「思考能力をもいでもうて、意識を朦朧とさせてペラペラと話して貰うようなもんならありますよーぅ
でも、自白剤とは言わないんよ」

京太郎「と、言いますと?」

憩「薬やのーて、指向性蛋白なんよ。
食べ物や飲み物、摂取を拒むようなら注射器から……指向性蛋白は万能なんよ!」

京太郎「ちなみにそれ、効くんですか?」

憩「臨床はやってみるからこその臨床なんや」

京太郎「…………つまり、副作用なんかも不明何ですね」

憩「そうとも言いますーぅ」

京太郎「……とにかく、普通に尋問して何も聴けないようでしたら、試してみましょうか…………」

憩「はいなーぁ」

京太郎「さて、まず何から尋ねるかな…………」


そう言えば、何やら書類を持ってたから回収したけど……
汚い字だし、キリル文字だしで俺じゃ読めないな…………




↓3 質問1回目
同時にコンマ判定(内容によって難度変化)

(例)名前
01~09 失敗
10~98 成功

(例)書類
01~69 失敗
70~89 成功
90~98 大成功

京太郎「まず、名前を聞こうか」

「…………」

京太郎「おいおい、だんまりか?
英語は解る?それともロシア語しか解らない感じ?」

「…………」

京太郎「まあ、いいや。
さっきお前が持ってた書類を見る限り、何かの研究資料みたいだな。
何処かのお抱えの研究員か?なら、その内容は?」

「…………フンッ」


笑った。見下すように、鼻で笑いやがった。


京太郎「ほぅ……いい態度だ、感動的だな、だが無意味だ」



↓3

1.尋問を続ける
2.おクスリの時間です
3.脅迫する
4.その他自由安価

京太郎「あくまでも答えないつもりか……?」

「…………」

京太郎「ふん、随分と見上げた忠誠心じゃないか。
いいだろ、だが、冷静に考えてみたらどうだ?」

「……なに?」

京太郎「ここはお前のホームでは無い。そして、現在はテロが終結したばかりの混乱期だ。
そんな中、一人の研究員が逃げ遅れてRLFの残党に惨殺された……あぁ、不幸な事件だな」

「なっ…………!?」

京太郎「勘違いして貰っては困るが、貴様が何も話さなければ我々はその価値も見いだせない。
つまり、無価値な匹夫を一人消したところで、何の問題も無いんだよ」

「ぐっ…………う、うううぅぅぅぅぅ……!!」

京太郎「さあ、少しは頭が冷えたか?
もしも忠義を選らぶなら…………日本人としての情けだ、拳銃くらい貸してやろう」


さて、どう出るか?



↓1
01~09 失敗
10~39 一部成功
40~79 成功
80~98 大成功

こいっぁひでぇ……

おクスリ使いますか?


↓5 多数決

1.だが、断る
2.ヒャアがまんできねぇ

京太郎「と、言うわけで荒川先生……お願いします!」

憩「もぉー、しょーがないなーぁ」チューシャキトントーン


結局、脅迫を試みてみたが呻き声をあげるだけで何も返ってこなかった。
まあ、尋問なんてやったことないし、出来た方が不思議ではあるが

ともかく、用意の良いことにもう指向性蛋白の準備は済んでいたようだ。


憩「ほな、お注射ですよーぅ」

「な、何だ!何をするっ!?」

憩「あーん、動いたら針が折れてまうやない。
ちょっと京太郎くん、抑えててな」

京太郎「はい」ガシッ!


暴れ回る男の四肢を拘束し、何時でも注射できる状態にする。

荒川先生は頸動脈の辺りをしきりに確認してから、針を当て……薬液を注入した。


「わっ、うわわわわっ!?な、何を入れたっ!!」

憩「そんな慌てんでも、命は取りませんよーぅ。
ただ、チロシンやフェニルアラニンの配合をちょーっと弄ってチオペンタールやアルカロイドの構造を真似ただけの代物ですよーぅ」

「なっ、指向性蛋白だと!?」

憩「あら、この人私とご同業さんなん?」

京太郎「いえ、全く素性が知れませんけど。
でも、今の単語だけで判断したことから見て、その手の知識を持った人みたいですね」

憩「ふぅーん……
あ、あのなあ、自白剤って意識を朦朧とさせて判断能力を失わせて情報を聞き出すモンなんよ。
だから、時間をかけてまうと寝てまうし、多用も出来ないんやわ。
そうやね……精々【3回】くらいが限度やろか?」

京太郎「なるほど、解りました」

京太郎「よし、今度こそ……」


↓3 何を聞きますか?【1/3】

京太郎「さて、今度こそ話して貰おうか。
お前はいったい、何の研究をしていたんだ?」

「わ、私は……П計画……あれは、可能性に満ちて……最強の駒が……」

京太郎「П計画?」

「そう……だ……プラーフカ……不安定な……ビャーチェノワを使用、して……だが、成果は…………」

京太郎「ビャーチェノワ……?!クリスカ=ビャーチェノワのことか!」

「クリ、スカ…………?ああ、個体……識別名……無用な……」

京太郎「…………」

「それに……新たな……披見体も……」

京太郎「なるほど、つまりあの紅の姉妹の戦果には絡繰りがあると?
ふんふむ…………なるほど、この書類はひとまずコピーしておこう」

↓3 何を聞きますか?【2/3】

京太郎「何故、あんな資料を持ち出していた?
紅の姉妹に関する研究資料なんて、機密も機密。トップシークレットだろ?」

「もう……うんざり、なんだ……」

京太郎「何が?」

「この研究は……時間も、金もかかる……なのに、奴らは……成果を急いて……
あそこ、では……自由に出来ない……米国なら……資本主義者どもなら……理解し、私も安全に……」

京太郎「……つまり、亡命のための手土産か?」

「ああ、そうだ……」

京太郎「まあ……確かに、お前みたいなのはアカの国じゃやってけないだろうさ。
欲と自己愛にまみれた科学者ほどやっかいな奴もいまい…………」

「……利益を求めて……何が、悪い……」

京太郎「それ自体は問題ないさ。
そこに、周りを見る寛容さが備わってさえいればな」

「理解……できん、な……」

京太郎「そうかい。
その亡命の巻き添えにどれだけの人が悲しむか、理解出来ないか。
例え続けたとしてもそれは同じだが、な…………」

↓3 何を聞きますか?【3/3】

ヒント
・蛋白構成→研究資料
・蛋白製造→荒川憩
・亡命打診→夕呼先生が許すかな

人もいなさそうなので明日に持ち込みましょうか。


亡命云々に関しては自分の勝手な解釈ですが、夕呼先生が第三計画の負の遺産であるП計画を許容するだろうか?というものでして。
案外倫理的というか、少なくとも(17ageじゃない方の)霞に対しては情があり、道具じゃなくて人間として社霞という名前を与えています。
ならば、道具として利用する事になるП計画を、夕呼先生は嫌うんじゃないかなー?と思った次第です。


因みに主任の扱いにはトラップが。
いえ、後々の選択肢によってはトラップに成り得ませんが、しかし、彼がいなくなる事によるとTE原作との差異は……?

んー、これ、自分が読む立場だったら気づかないよなーって内容なので一応警告をば

半ば寝ぼけてるからもうチョロッとネタバレしてしまおう。サービスサービス。

もっと未来の話です。

題材が題材だけに雑談推奨してるから全然問題無いのよー

こんな時間ですが、よろしいですか?

さてさて、では質問内容はどうしましょうか。

正直に言うと、イッチは思いつきません

では無しで進めましょうか。

残り1回分は、何かの補填に充てましょう。何かの。

小蒔「結局、彼は誰だったんですか?」

京太郎「署名、らしきものを参照するに【И́горь Беля́ев】と言う人物らしいのですが……」

小蒔「…………私、不勉強なもので、ロシア語が読めないんです……」

京太郎「自分もですよ。
二人は…………」

淡「読めるわけないじゃん」

憩「ドイツ語やったらなぁ……」

京太郎「ですよね……」

小蒔「どうするんです?」

京太郎「んー……ロシア語が読めそうな人は……」



↓3 誰が読めそうかな

京太郎「そうだな、ソ連にいたネリーなら読める筈だ」

淡「ねりー?ああ、さっきいた白人の…………」

京太郎「そういやまともに紹介もしてなかったな、いずれやらねば…………」

淡「いつの間にかいたけど、アイツってどこで拾ってきたの?」

京太郎「ん?ソ連、カムチャツカで」

淡「…………って!本当に文字通り拾ってきたの!?」ガーン



↓1
01~39 いないよー
40~98 いるよー

都合の良いことに、既にネリーは帰還しており、直ぐに呼び出すことができた。


ネリー「もぉー……何ぃ?
やっと哨戒も終わって休めると思ったのにさぁ……」

京太郎「ああ、実はこのレポートを読んで貰いたくてな」

ネリー「レポート?」

京太郎「不審者を発見してな、ソイツが持っていた物なんだが、生憎キリル文字で読めなくてな…………」

ネリー「ふーん…………えっと、何々?
第三計画の遺産、世代間におけるリーディングとプロジェクションの個体能力差、プラーフカによる崩壊の可能性、繭計画、脳波と肉体の数値的齟齬、情報保護のための肉体崩壊性蛋白
…………何なの、これ?
って、あっ、ちょっ!?」ウバイトラレッ

京太郎「なるほど、何が書いてあるのかは解った」

ネリー「ちょっと、お願いしといて奪い取るってどういうことかな?」

京太郎「あー、うん。
これは、ネリーにはまだ早いからな」

ネリー「…………これでもキョータロと同い年何ですけどっ!」

京太郎「年齢的な意味じゃなくて情報権限の意味合いでな。
なんだ、小さいこと、気にしてたのか?
別に衛士にとって身長なんてデメリットにならんだろ」

ネリー「うるさいっ!」

京太郎(ともかく、香月博士にこの文書は全て伝えた方がいいかもな…………
まっ先に電子データを、念のために原本も送るべきか?)

京太郎「ああ、最後に。
コレ多分署名だと思うんだが、何て読むんだ?」

ネリー「ん?えっとね、イゴーリ=ベリャーエフだね」

京太郎「イゴーリ=ベリャーエフ、ね……」

【2001年9月22日 ユーコン基地】



京太郎「さて、結局イゴーリ=ベリャーエフの名前で検索をかけたらイーダル試験小隊の従軍医としてヒットした訳だが…………
これはいよいよもって、グレーどころかブラックだな」

《どーすんの、処分しちゃうの?軍事物小説みたいに》

京太郎「処分って……まあ、それも手段の一つではあるが」

《じゃあ、どうすんのさ?》

京太郎「そうだな…………」



↓3

1.保留、暫く軟禁する
2.潔くイーダル試験小隊にお返しする
3.情報省にお任せする
4.その他自由安価

今更気づいた。sageてたのか。

安価なら↓

京太郎「いちばん良いのはその手のプロの情報省に頼むこと何だろうけど……
生憎、ここはユーコンだしな…………」

須賀父「ところがギッチョン!俺がいるんだよなぁ……!」ババーン!!

京太郎「!?」ビクッ!


思案に耽っていると、突然天井から胡散臭そうな男が……ぶら下がっていた

そう、蝙蝠のように


須賀父「どーも、最近お声が掛からないんで忘れ去られたかと思ってたんだけどよ……
まあ、任せろよ。
こう言うのには政治的駆け引きも関わってくるからな、まだお前にはちっとばかし荷が重い」

京太郎「って言うか親父、何やってんだよ…………」

須賀父「ん?ああ、いや何。
どうも普通に隠れただけじゃお前に見つかっちまうからな、少し奇をてらってみた…………」

京太郎「奇をてらってみたじゃねぇよ…………心臓に悪いなぁ」

須賀父「ハッハッハッ、悪い悪い、でも気づかなかっただろ?」

京太郎「ガキじゃ無いんだからさ……」

須賀父「まあ、その件はともかくとしてだ。
何か他にあるか?」

京太郎「他に……?」



↓3

1.聞きたいことがある
2.調べてもらいたい事がある
3.今は特に無い

須賀父「調べて貰いたいことがある?
ああ良いぜ。なんだ、言ってみろよ」



↓3

1.紅の姉妹の動向調査
2.イェージ=サンダーク中尉の調査
3.ユーコンテロの詳細について
4.その他自由安価

すいません。限界でさぁ。寝ますです。

少しだけ、あんまり長い時間はやらないけどね。

誰かいませんかー

ゾロ目、しかも00が2連続か……

イッチが出してる分には問題無い。
やりますのよー

京太郎「まずはテロの発生経緯、規模、教唆した組織……その他諸々、ユーコンでのテロの詳細を知りたいな」

須賀父「その件についてはまあ、帝国と香月教授んとこへの報告のためにも調べなきゃなんねぇからな。
人手も使える、その手に関しては期待しとけ」

京太郎「ああ、ありがとな」

京太郎(他には……って言ってもなぁ、現段階じゃ無駄に情報を集めても動けないし…………)

《エイスリン=ウイッシュアートとか……》ボソッ

京太郎「エイスリン?」ハテ?

須賀父「ん?エイスリン、エイスリン…………
んーと?」



↓1

01~09 誰だ、それ?
10~39 確か同じ部隊にいた奴だよな
40~69 退役して故郷に帰ったとか
70~98 転役して日本にいるらしいな
ゾロ目 あっ…………

須賀父「エイスリン……エイスリン=ウイッシュアート?」


約1年は聞かなかったかつての仲間の名。
しかしその名前を聞いた瞬間、親父の顔色は突然に豹変した。
まるで、何か不味いことになったと言わんばかりに──


京太郎「ああ、よく知ってるな」

須賀父「…………お前、まさか心当たりが…………?」

京太郎「心当たり?何の?」

須賀父「惚けやが…………いや、まさか本当に知らないのか?」

京太郎「いや、だから何がだよ?」

須賀父「…………エイスリン=ウイッシュアートは1999年10月29日をもって妊娠を機に一時除隊、2000年5月14日に原隊復帰した」

京太郎「妊娠?キーゥイのやつ、結婚してたのか?
そう言えば、モモと和の退役時期と重なってるんだな」

須賀父「………………」

京太郎「?」キョトン

そう言えば性別決めてなかった。


↓1
奇数 男の子
偶数 女の子

なんぞ……何か呪いが……!?


↓5まで

1.男女の双子
2.女の子の双子
3.女の子1人

須賀父「…………彼女は今、横浜基地の施設警備部隊に所属している現役の衛士だ」

京太郎「横浜基地?へぇ、縁ってのはあるもんなんだな」

須賀父「そうだな……因縁と言うべきだが」

京太郎「は?」

須賀父「…………国連軍に所属する軍属、及びその親族の戦役、個人情報、血液や遺伝子なんかのデータは香月教授の元に集まる。とある研究のデータ収集のためにな。
これは、まだ香月教授も気付いてないことなんだが……
そもそも、香月教授は戦役ばかりに注目して他のデータには目もくれないからな…………」

《あっ…………》

京太郎「さっきから随分と回りくどいな、何が言いたいんだよ?」

須賀父「…………香月教授に協力する俺も、そのデータを閲覧する権限を持っている。
お前のかつての戦友と言うことでエイスリン=ウイッシュアート、及びその息子と娘の両人のデータも閲覧したんだが…………」

京太郎「えっ、双子なの?」

《そこじゃないっ!》

須賀父「エイスリン=ウイッシュアートの娘、キアラ=ウイッシュアート、及び息子のルウェイン=ウイッシュアートは…………
遺伝子情報の分析から、須賀京太郎との生物学的血縁関係、つまり親子鑑定の結果……98.7%一致した。
つまり、両人はお前の子供だ」

京太郎「………………はあああっ!?」

※どーでもいい補足


ルウェイン→確かライオンとか猛々しいとかそんな意味合い

フィオナ→白い、美しいとかそういう意味だった筈。


どちらもニュージーランド人にある名前から見つけてきやした。
なお、男の子はエイスリンの男性名詞のアスランにしようかと思ったけど止めた。

京太郎「はっ、いや、どういうことだよ!?
俺、キーウィと関係持ったこと無いよ!身に覚え無えよ!!」

須賀父「…………幸い、いや幸いじゃねえな……
奇跡的に証言が取れた。1999年8月5日のことだ」

京太郎「…………明星作戦の頃?」

須賀父「お前はハイヴ攻略作戦の補給物資搬送のために川崎仮設キャンプにいた。
そこで、深夜に哨戒任務に出ていたらしいんだが、当時エイスリン=ウイッシュアート少尉は慣れない酒を同僚に無理矢理飲まされ、酩酊状態だったらしい」

京太郎「は?あっ、いや、確かに何か酔っ払ったキーウィを見た記憶はうっすらとあるけど…………」

須賀父「そして、お前は酩酊状態だった彼女に絞首され……
そしてその場で……お前は、所謂、その、青姦…………されていたらしい」

京太郎「えっ、アオカン、何、ソレ、怖イ」

須賀父「目撃者は3名、一応口封じはしているが……
そうか、意識喪失状態だったんだな…………
昔からお前は美人に弱いからなぁ」

京太郎「そう言う問題じゃ無えだろっ!!」

須賀父「ともかく、お前の血を別けた子供は現在5人と言うことに…………
しかも相手は3人とか、どこの高級将校だよ」

京太郎「うあああああああああああああああああああっ!!!」

須賀父「不幸中の幸い……なのか?
ウイッシュアート少尉は小樽基地に辞令が出されてたんだが、寸前でその事実が発覚して横浜基地に留めるができたわけだ。
小樽基地に言ってたら、最悪親子諸共人質にでもされてたりしてな」

京太郎「お、俺は悪くねぇ……っ!
全部、全部アイツが勝手にやったことなんだよ!!」

須賀父「字面だけ聴けば最低だが、まあその通りお前は被害者なんだよなぁ…………
でもな、日本の法律では、強姦罪は女性が加害者の場合でも男が罰せられるんだよ」

京太郎「ああ、和から聴いたなそんな話……
もう、俺、どうすりゃあ良いんだよ……親父ぃ…………」

須賀父「どうするたってなぁ、情報封鎖は済んでるし、件の遺伝子情報も適当にすり替えといたけどよぉ」

京太郎「俺は……僕は……私は…………」

須賀父「おぅ、大分混乱しちまってるな…………
とにかく、今はどうしようもならねぇんだから帰国してから考えような、なっ?」

京太郎「うん…………」

須賀父「俺も一緒考えてやるからさ、ほら、何だ、一緒に酒飲んだことも無ぇだろ?
ああ言うのやってみたかったしさ、相談に乗るから、今は落ち着け?大丈夫だからさ?」

京太郎「うん……ありがと…………」

何なのかなぁ、このゾロ目ラッシュは……
そんなにイッチを虐めたいの?

ハッ、もしや突然何の断りも無しに途中退場させたエイスリンの呪い!?

キーウィ、恐ろしい子……っ!


一時中断。やれたら再開します。

今、人はいるのかなー


集計した結果、SPの増加分は66でした。
SP判定、無難にいきますか?
それともギャンブルしますか?
まあゾロ目が出たときに増加分が66増えるだけですけど。


これと

01~29 SP+66
30~69 SP+67
70~98 SP+68
ゾロ目 SP+132

これ

01~29 SP+33
30~69 SP+66
70~98 SP+99
ゾロ目 SP+198


どっちがええかな?


↓5までで

おーらい。


↓1 SP判定

01~29 SP+66
30~69 SP+67
70~98 SP+68
ゾロ目 SP+132

Profile...
【Name】Kyotaro Suga
【Age】20
【Nationality】JAPAN
【Service】United nation army

Status...
・衛士適性...200
・操縦技能...200
・知力...200
・体力...188
・容姿...121
・運...122
・勘...100

Skill...
・真・三次元軌道...(+10)
・恋愛原子核...(+10)
・SS...(+10)
・X-TDM...(+15)
・須賀流刀剣術...(+20)
・オーディン...(+30)
etc...
・部隊練度...96



SPを68も入手されてしまったので自由に振り分けることができます


↓5 もうどーにでもなーれ

Profile...
【Name】Kyotaro Suga
【Age】20
【Nationality】JAPAN
【Service】United nation army

Status...
・衛士適性...200
・操縦技能...200
・知力...200
・体力...188→200
・容姿...121→140
・運...122→150
・勘...100→109

Skill...
・真・三次元軌道...(+10)
・恋愛原子核...(+10)
・SS...(+10)
・X-TDM...(+15)
・須賀流刀剣術...(+20)
・オーディン...(+30)
etc...
・部隊練度...96



何周目だっけ……(痴呆)

ちょいと待っててくりゃれ

テロ鎮圧から1日が経過した。

所々に暴力の傷痕が痛々しく残り、ユーコン基地の機能も依然として麻痺したままだった。


京太郎「復興もまだ満足に始まってないな……
シミュレーターが扱えないってのも辛い所があるな」

《それどころじゃないってのがあるからな》

京太郎「さぁて、どうしたものかね……」

《ところでエイスr》

京太郎「 や め て 」




9月22日 【朝】

↓3
1.誰かと会う
2.ミーティングを行う 
×.シミュレーター訓練を行う
×.実機訓練を行う
5.医務室へ行く(会話・治療)
6.ハンガーへ行く(技術者と会話)
7.技術開発
×.射撃訓練
9.衛星通信
10.司令センタービルへ行く
11.自由安価(書ききらないのなら先に番号だけでも可)


《これからどうなるんだろうな……》

京太郎「どうなる、ったてな。
俺たちはもう雪風を仕上げちまってるし、別にこのまま帰っても問題無いんだけどな」

《とは言え、直ぐには帰れないんだろ?》

京太郎「ああ、どうまCIAが出張ってるみたいだしな……」



↓1
01~59 失敗
60~109 成功
110~138 大成功
ゾロ目 超大成功
知力(20)+RG設計図(20)……判定+40

↓1
01~49 4%
50~79 5%
80~98 6%
ゾロ目 10%

超伝導電磁投射砲進捗率【52%】




《だいぶ形になってきたな》

京太郎「だが、現状じゃ使い物にならなあだろうな」

《なんで?》

京太郎「このまま設計図通りに製造したら、まあ砲身と戦術機の持ち手が吹き飛ぶな」

《…………欠陥じゃん!》

京太郎「戦艦……いや、駆逐艦程度の剛性があれば問題無い所まで来たんだけどな。
せめて、戦車に装備出来るところまでは持ってきたいな」

9月22日 【昼】

↓3
1.誰かと会う
2.ミーティングを行う 
×.シミュレーター訓練を行う
×.実機訓練を行う
5.医務室へ行く(会話・治療)
6.ハンガーへ行く(技術者と会話)
×.技術開発
×.射撃訓練
9.衛星通信
10.司令センタービルへ行く
11.自由安価(書ききらないのなら先に番号だけでも可)

あ、うん連取りはアカンって言ってたけど連投は言及してなかったっけ。

まあ歴史は変わらなかった。

ところで、前スレの>>349を読んで思ったんだけど。
仮に須賀家に“赤”が与えられたとしても、京ちゃんが婿に行ったらあんまり意味無くないか?

>>955
神代家に婿入りで“赤”
須賀家新設で“白”
場合によっては、ってのが神代家への婿入り。

あれ、そう言うニュアンスで書いたつもりだったんだけどな……?

京太郎「さて、と…………」


衛星通信の利点として最も挙げられるのがセキュリティの優位性だ。
国連軍所有の衛星を用いるため、たとう天下のCIAだろうがKGBだろうが盗聴は不可能だ。

反面、衛星の位置や天候によっては通信が困難になるが……その辺に抜かりは無い。


夕呼『お疲れ様、とでも良いのかしらね?』

京太郎「はは、どうでしょうか?
厄介事に巻き込まれたのは確かですが」

夕呼『その分じゃ大したこと無かったみたいね』

京太郎「まあ、個人の被害としては確かに微々たる物でしたよ。
本当の被害の全容なんて、見えたものじゃありません」

夕呼『それを言い出したら何も始まらないわよ?
それはともかくとして……アンタ、面白いモノを拾ってきたじゃない』


画面越しに、魔女の妖しげな笑みが浮かび上がる。

それは香月博士の魅力の一つだが、どうにも心臓に悪い


京太郎「それも含めて、幾つか報告があります」

夕呼『あら、まだ何かあるわけ?』

京太郎「大方は想像できますが、書類の内容は……?」

夕呼『まあ、有り体に言えば紅の姉妹の実験データね。
やっこさん、量産計画まで考えてたみたいよ?』

京太郎「量産……?」

夕呼『第六世代をメイン衛士に、第五世代を生体部品……通称“繭”に構成し直し、リーディングとプロジェクションの相互伝達“プラーフカ”を循環させる。
すると、一人の優れた衛士を育成するよりも遥かに安価で優秀な駒を用意出来るってわけ』

京太郎「紅の姉妹は、その試作品……」

夕呼『そっ、現在は第五世代(ビャーチェノワ)にも意志が与えられてるけど、やがて“繭”として機械と同等になる……
って、話なんだろけど、この計画をはじめとする立案した奴は浅はかね…………』

京太郎「と、言いますと?」

夕呼『この“繭”って言うのは脳と脊髄、つまりリーディングとプロジェクションに必要な部位のみを抽出して生体機能を機械に委ねるって事なんだけどね。
このままで仕上げたら、確かに代謝が無くなるから殆ど機械みたいになるけど、別にそこから意志が消える訳じゃないのよ。
もっと酷い、意志疎通が出来なくなるだけ…………つまり、強制的に植物人間にされるって訳ね』

京太郎「なっ……!?」

夕呼『非人道的ってよりも、ただの無知ね。
ただ、兵器としてはこれ以上無いほどに有用と言えるんじゃないかしら?
費用対効果もとても高く仕上がるんじゃないかしら?』

京太郎「……俺は、そこまで非情になれる自信は無いですけどね。
倫理的って言うよりも、こう…………心情と言うか感情的に」

夕呼『あら奇遇ね、私も同意よ』

京太郎「話はガラっと変わりますが、一応博士の耳に入れておこうかと……」

夕呼『あら、何かしら?
どうせなら愉快な話の方が良いんだけど?』

京太郎「愉快かどうか……
香月博士もある程度はご存知でしょうが、ある勢力に接触されまして」

夕呼『ある勢力たってね、心当たりが多すぎて』

京太郎「斯衛、です」

夕呼『ああ……確か、ユーコンに向かったのよね?
輸出仕様の武御雷のテストって名目で』

京太郎「ええ。
それで、その……何と言いますか、あからさまな勧誘を受けました」

夕呼『勧誘?どんな?』

京太郎「……斯衛の軍門に下れば“白”を、神代の名を継ぐならば“赤”を用意すると…………」

夕呼『はあ?赤ぁ?あの自尊心だけは一人前の斯衛が?』

京太郎「それだけの価値がある、と言われても当人としてはピンと来ませんけどね」

夕呼『アンタの無自覚はどうでもいいけど、なるほどねぇ……
斯衛は実益を産み出す英雄が欲しいって訳ね』

京太郎「英雄は解りますけど……実益、ですか?」

夕呼『これまでの戦果、雪風の改修、X-TDMの製作……
どうせ一人の成果じゃないとか言い出すんだろうけど、評価は自分じゃなくて周りがするものよ。
あんたが何もせず、神輿の乗ったままだとしても今までに出した成果だけで十分にお釣りが来るわね』

京太郎「……体の良い広告塔が欲しいと?」

夕呼『それでまた何か恩恵を得られれば万々歳ってコトね』

京太郎「まあ、ふざけた話に変わりありませんけど」

夕呼『あら。でもあんまり悪い話じゃないかもよ?』

京太郎「え?」

夕呼『確かに、現状ではアンタを手放す訳にはいかないけど……
どんな形であれ、オルタネイティヴ4が終結した後には良い受け皿になるでしょうね』

京太郎「オルタネイティヴ4が終結……ですか」

夕呼『まあ、当分は先の事でしょうけどね』

↓3

1.桃子と和の軍務復帰
2.アラスカからの早期撤退要求
3.拉致の準備要請
4.その他自由安価

今日はここまで。

拉致は紅の姉妹のこと。

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