【安価】艦これ学園 ショートランド分校 (1000)

※艦これのキャラを借りただけの安価SSです

※キャラ、口調崩壊注意

※遅筆の上に不定期更新の可能性大

※ギャルゲー、エロゲーみたいな流れで進行予定

※R-18安価は下にずらすかも。R-15くらいなら大丈夫っぽい

※連取、連投は安価↓か↑にずらします。ただしコンマ安価時及び多数決時のみ連取可です

※「ksk(kskst)」や「踏み」は安価対象とせず、ずらします。ただし「上」や「下」は安価対象とします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436871815

【安価】艦これ学園
【安価】艦これ学園 - SSまとめ速報
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【安価】艦これ学園 横須賀分校
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【安価】艦これ学園 呉分校
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【安価】艦これ学園 佐世保分校
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【安価】艦これ学園 リンガ分校
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【安価】艦これ学園 ラバウル分校
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適当なルール説明

ヒロイン枠4名と共に学園生活を送るSSです
安価でヒロイン枠の艦娘を数名とります。その他行動や台詞も安価/選択肢等で進みます
好感度が一定以上になるとヒロイン固定の√に入ります。入るタイミングは結構適当です

その艦娘達の好感度を上げていき、個別√に突入してヒロイン達を攻略していくスレです
なお好感度の数値はコンマを使用しますが、必要値は>>1がひそかに決めます。ご了承ください


また、過去のスレでヒロインとなった
本校:  大和 五十鈴 加賀 不知火 雷 青葉
横須賀: 響 名取 龍田 熊野 赤城 長門 電 陸奥
呉:    鳳翔 鈴谷 菊月 瑞鳳 龍驤 古鷹
佐世保: 文月 天津風 秋雲 北上 阿賀野 長良 三隈 五月雨 装甲空母姫
舞鶴:  最上 羽黒 山城 大鳳
大湊: 吹雪 舞風 初春 荒潮
トラック:朝潮 榛名 野分 雲龍
リンガ: 比叡 春雨 時津風 望月 秋月
ラバウル:神通 衣笠 木曾 祥鳳


上記の艦娘は今回のヒロイン枠は対象外になります
仮に安価でとってしまった場合は下にズレますのでご了承ください


また、2名攻略した毎に各ヒロインの【アフター】シナリオのチャンスを設けます
これは今までヒロイン枠を経験したすべての艦娘が対象になります(※過去にアフターを経験している艦娘も対象です)

現在諸事情により安価取得を制限中及びsage進行中です
面倒ではありますがご協力お願い致します

一時的に『単発末尾Oの安価取得』は無効にします
※ただしコンマ及び時間指定安価はOKです

制限を終了する時期は現在未定ですがよろしくお願い致します
安価は取る前に一度適当なレスして単発を回避して頂けると幸いです
また、普通に書き込んでIDが変化してしまう方は……頑張ってください。(対策が)ないです
さらに制限がきつくなるか緩和するかは適当に考えます


特例の際にはその都度注意書きします。基本はこの方針で行きますのでご了承ください

前スレは偽者と見せかけたほんもの こうどなじょうほうせん

前回のラバウル分校1限目と3限目の>>1000ボーナスにより、ヒロイン枠に『夕張』、『明石』が確定しています
そのため、まずは上記2名の初期好感度、提督との関係(属性)の安価を取ります

提督との関係(属性)の例:姉、幼馴染、お嬢様など…


↓1 コンマ 夕張の初期好感度
↓2 コンマ 明石の初期好感度
↓3 夕張との関係(属性)
↓4 明石との関係(属性)

ヒロイン枠

夕張
初期好感度:65
属性:同じ部活の仲間


明石
初期好感度:47
属性:幼馴染


残り2枠のヒロイン安価はいつも通り時間指定安価による早い者勝ち予定です
ということでこの後は本編スタートです

【学園 ガレージ】


夕張「……ふぅ~」カチャカチャ

夕張「……よっし!これで終わりっ!」

夕張「提督ー?こっち終ったわよー?」ヒョコ


提督「……」カチャカチャ

夕張「……」ジー

提督「…」カチャカチャ

夕張「…ちょっと」

提督「」カチャカチャ

夕張「…はぁ。また集中してるし…」ヤレヤレ

夕張「ちょっと提督!終ったってば!」

提督「」カチャカチャ

夕張「……」ムス

夕張(面白くないわね…いつものいたずらされても文句いえないわよ…♪)ニヤ

夕張(よーし…↓2しよっと♪)

夕張「……ふー」

提督「おわっ!?」ガシャンッ

提督「な、何するんだ夕張!?びっくりするだろ!」

夕張「あ、やっと気付いた?」

提督「やっと?あ…もしかして」

夕張「何度も呼んだわよ」

提督「う…悪い」

夕張「まったくもー…集中するのはいいけど少しは限度ってものがあるでしょ?」

提督「お前には言われたくないけどな…」

夕張「何よ?私は少なくとも無視したりしないわよ」

提督「それは悪かった…けど、お前の新しいもの試す癖だって十分悪癖だろ…」

夕張「う…い、いいじゃない別に!もしかしたら凄いものが出来るかもしれないのよ!?」

提督「そういって今までいくつ爆発させてきたか…」

夕張「し、してないわよ!………そんなには」ボソ

提督「で?今度は何作ったんだ?」

夕張「ふふん…聞いて驚くわよ!それは―――――」



明石「こんにちは~」ガラッ

提督「お、明石」

明石「あ、提督に夕張。こんにちは」

提督「どうしたんだ?今日は予定があるって言ってたような気がするけど」

明石「あはは…急遽なくなっちゃいまして」

明石「で、暇になったんでこっちに顔出しに来たんですよ」

提督「なるほど。それはちょうど良かった」

明石「へ?ちょうど良かったって?」

提督「今から夕張の新作爆発物のお披露目会だ」

明石「……私帰ってもいい?」

夕張「か、勝手に爆発するものに決めないでよ!!」ムキー

夕張「目に物見せてあげるわ!今回作ったのは↓2よ!!」

夕張「逃げていく目覚ましよ!」

提督「…」

明石「……」

夕張「……ちょっと。少しはリアクション欲しいだけど」

提督「いや…割と普通?」

明石「使えるような使えないような…」

提督「…もしかして一定時間捕まえられないと爆発?」

明石「いえ!とめた瞬間爆発とか!」

夕張「だから爆発しないって!!勝手に決め付けないでよ、もう!!」ムキー

夕張「そこまで言うなら証明してあげるわ!見てなさい!」カチッ

ボンッ

夕張「……」

提督「時計合わせた瞬間にパーツが吹っ飛んだな」

明石「今回は小爆発ですねぇ」

夕張「あ~~~も~~!!!なんでよ~~!!!」ムキー


明石「ところで提督は何作ってたんですか?」

提督「あぁ、作ってたんじゃなくてメンテナンス」

明石「メンテナンス?あぁ。いつものバイクですか?」

提督「そりゃ俺の趣味だし」

明石「昔から好きですねぇ…ただここで吹かさないでくださいよ?」

提督「分かってるよ。そこまで非常識じゃないって」

夕張「うぅ……私のメロン型目覚まし時計が……」シクシク


提督「さて、俺はそろそろ帰ろうかな」

明石「ありゃ、折角来たばっかりなのに」

提督「悪いな明石。また今度来てくれ」

明石「別にいいですよー。どうせいつもここにいるでしょうし暇なとき来ますよ」

提督「おう」

夕張「あ、そういえば提督これから予定あったんだっけ?何の用?」


選択肢安価
1.これから家族に会いに
2.先生に呼び出されてて
3.ただの散歩

↓2

提督「ただの散歩だよ」

夕張「え~……」

提督「引きこもってばっかりいると体に悪いぞ夕張」

夕張「うぐ……」

明石「そうですよー。提督は多少は外に出てますからねー」

提督「明石、人の事いえないだろ…」

明石「うっ…」ギク

提督「この前だって自分の家のガレージで一日中いじってた様な気がするんだが…」ジトー

明石「あ、あははー!なんのことだか分かりませんねー!」

提督「まったく…」ガシャ

夕張「え?そのバイク持って帰るんですか?」

提督「当たり前だ。ここに置いていったら分解されて終わりだ」

夕張「ちょ、ちょっと…いくらなんでも信用無さすぎじゃないですか?」

提督「……ほう?前科が無いと?」ジトー

夕張「う…」ギク

提督「そういうわけだ、家に持っていく」

夕張「うぅ…よさそうなエンジンが…」

提督「エンジン持ってくな!!」






提督「やれやれ…夕張には参ったもんだ」テクテク

提督(…横で明石も物欲しそうな顔してたのは気のせいだな。うん)

提督「はー…乗って行きたいところだけどヘルメット忘れたし…押して帰るしかないか」

提督「……ん?」


??「…」キョロキョロ

提督(なんだあの子…?春休み中に学園の制服?)

提督(……あれ、ていうか女子?女子ってうちの学年じゃ夕張と明石しかいないし…先輩でもない)

提督(…もしかして、新入生?)

??「あ…」

提督(あ、目が合った)



新入生(艦娘名指定 ヒロイン枠 属性:後輩)
21:17:00:00から早い者勝ち
※ヒロイン枠の艦娘取得安価は連取、単発ID可とします

ヒロイン枠

阿武隈
属性:後輩

直下コンマ判定
阿武隈の初期好感度 ※00は100扱い 高いほど友好的

阿武隈「えっと…あの…!」

提督「はい?」

阿武隈「ぅ…」ビク

提督「…」

提督(あれ?なんで俺おびえられてるの!?俺なんかした!?)

阿武隈「あ、あのう…」

提督「はい」

阿武隈「え、えっと…学園って…どっちに向かったら…いいんでしょうか…?」ビクビク

提督(…やっぱり新入生か。よく見たら制服が真新しいな)

提督「そこの坂道をずっと上がっていけばすぐ着くよ」

阿武隈「あ、ありがとうございます!」ペコリ

阿武隈「そ、それじゃあ!」パタパタ


タッタッタッ

提督「……うーん」

提督(なんで怯えられていたんだろうか…俺そこまで強面じゃないと思うんだけど…)

提督(…まぁいっか。帰ろう)テクテク










【提督家】

提督「はー……ここまで持ってくるのしんどかったぁ」ガシャ

提督「あー疲れた…今日はもう休もう…そうしよう」

提督「ただいまー」ガチャ


トテテテ


↓2 出迎えのペット(妖精or深海棲艦)
※妖精希望なら装備名 深海棲艦希望なら艦の種類を明記願います

妖精「てーとくさん、お帰りなさい」ペタペタ

提督「ただいま妖精、いい子にしてたか?」ナデナデ

妖精「わわ…」ワタワタ

提督「って…また白衣の裾引き摺ってるぞ」

妖精「だっててーとくさんが作ってくれた白衣大きいんですもん…」

提督「分かった分かった。じゃああとで裾あわせしてやるからな」

妖精「はーい」

妖精「あとてーとくさん。この設計図あとで見てください!」ズイ

提督「ん、またなんか作ったのか?」

妖精「はいっ!てーとくさんみたいになりたいです!」キラキラ

提督(熱意あるけど…いいのかなぁ。俺なんかに影響されて…)ウーン

妖精「てーとくさん?」キョトン

提督「なんでもない。それよりご飯にするか」

妖精「はいっ!」ニパー




提督「ふー…」ドサッ

提督「あー…つかれたぁ…明日で春休みも終わりか」グテー

妖精「だめですよてーとくさん。最後だからってだらけちゃ」ペチペチ

提督「分かってる分かってる…」ゴロゴロ

妖精「もー…」

妖精「明日はどうなさるんですか?」

提督「うーん…」


選択肢安価
1..図書館で本を漁りに行く
2.学園のガレージで適当に過ごす
3.実家に顔を出しに行く
4.先生からの呼び出しがあった

↓2

提督「明日はまたガレージに行ってくるよ」

妖精「分かりました。それじゃあ私はおうちでお留守番してますね」

提督「ごめんな…また顧問の先生に見つかると怒られるから…」

妖精「へーきです!てーとくさん、おうちのガレージは使っても…」

提督「もちろんいいよ。好きに使ってくれ」

妖精「ありがとうございます!」ニパー

提督「ただ怪我だけはしないようにな。白衣は…今のうちに裾あわせしちゃうか」

妖精「でもてーとくさんお疲れじゃ…」

提督「いいのいいの、ほらばんざーい」

妖精「はーい」ヌギヌギ

提督「よいしょっと…すぐ終るからな」

妖精「…」ジー

提督「…見てても面白くないぞ?」チクチク

妖精「いいんです。てーとくさんの手際を見てるだけで楽しいですから」ニコニコ

提督「…そか」

妖精「はい♪」

提督「…変わり者だなぁ、妖精は」ポンポン

妖精「わわ…」ワタワタ


【prologue 1days 終了】


選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

直下

【prologue 2days】


【学園 ガレージ】


提督「おはよーっす」ブイーン

夕張「あ、おはよー提督」

提督「早いな夕張、もう来てたのか」

夕張「え?えーっと…まぁ」アハハ

提督「……」ジー

夕張「な、なに?」アセアセ

提督「……おまえ、また泊まったな?」

夕張「ぎくっ!」

提督「…体育館行ってシャワーくらい浴びて来い」

夕張「ぐぬぬ……て、提督の変態!!」ダッ

提督「な…」

ガラッ

バンッ


提督「そう思うなら泊まるなよ…というか着替えは…」

提督「…いや、いいや。気にしないようにしよう」フルフル


明石「おはよーございまーす!」ガラッ

提督「明石ももう来たのか。これで一応全員集合か」

明石「へ?」

提督「なんでもない。それより今日は明石は何するんだ?暇だし手伝うぞ?」

明石「本当ですか?↓2する予定だったんですよ」

明石「アンドロイドを作る予定だったんですよ!」

提督「…」

明石「あれ?どうかしましたか提督?」

提督「いや、お前…アンドロイドって…携帯のOSじゃないよな?」

明石「当たり前じゃないですか。というかそんなもの作っても意味ないですよ?」

提督「それはそうだけど…お前、アンドロイドなんて作れるのか?」

明石「もちろん分かりません!」フンス

明石「でもこの部活の意義はものづくりです!なら何でも挑戦するべきですよ!」

提督「…まぁいいか。暇つぶしにはなるだろうし」

明石「でしょう!?」

提督「で?どんなの作るんだ?鉄○ア○ムか?タ○ミネー○ーか?」

明石「決めてません!」

提督「せめて構想くらい練ってから来いよ!!」





夕張「はぁ~…さっぱりしたぁ…。って、明石さんももう来てたのね」

明石「はい。お邪魔してます♪」

夕張「で、提督と二人で何作ってるの?」

提督「アンドロイド」

夕張「…へ?」

明石「アンドロイドです!」

夕張「………つ、作れるの?」

提督「…分からん」

明石「夕張さんもどうです?一緒に作りませんか!?」キラキラ

夕張(うわぁ…純粋に楽しんでる…)

夕張「…よ、よーし!それなら私も手伝っちゃうわ!」ガチャガチャ

提督(最終的にどこに着地するんだろうか…)カチャカチャ


↓2 製作中イベント

明石「…」

夕張「え、えっと…」

提督「…できちゃったな」

明石「…はい」

夕張「…ていうか。なんで女の子?しかも無駄に美少女なんだけど…」

明石「そういえば見た目の構想は提督に任せたような…」チラ

提督「……」メソラシ

夕張「…提督ってこういう子が趣味なの?」

提督「ち、違う!あくまで万人受けしそうな顔立ちにしただけだ!」

提督「第一顔のパーツは俺がやったけどボディパーツはお前たちだろ!?」

明石「まーそりゃそうですけど…ねぇ?」

夕張「…ま、確かに女の子の方が作った受けがよさそうだしいっか」


アンドロイド「……」


提督「…で。これはもう動くのか?」

明石「一応…このスイッチ押せば動作します」

夕張「それって充電式?」

明石「そうですねぇ。ただ高性能のソーラーパネルも内蔵してますから雨が続かなければ半永久的ですね」

提督「本当に高性能だなおい」

夕張「代わりに取ってあった高いパーツ全部なくなっちゃったけどね…とほほ」

明石「では提督、スイッチを」ススッ

提督「はぁっ!?俺が押すの!?」

明石「だって女の子に生命を宿すのは男の子の仕事ですよ!」

提督「何か言い方が引っかかるけど…まぁ夕張にやらせて爆発するよりマシか」

夕張「だから人を起爆剤見たいに言わないでよ!!」キー

提督「それじゃ…ぽちっとな!」ポチッ


直下コンマ判定
49以下 起動せず
50以上 起動(ヒロイン枠確定)

※00は0扱い

夕張「」

提督「…」

明石「…」

夕張「…」

提督「おい明石。起動しないぞ」ポチポチ

明石「おっかしいですねー…配線に間違いはないはずなんですが…」ウーン

提督「ここまで作っただけ凄いと思うがな…」

夕張「そもそも一発で簡単に出来たら苦労しないわよ…」

提督「夕張の言うとおりだ。第一一介の学生がアンドロイドなんて作ったらえらいことだな」

明石「まー…それもそうですか」

提督「ただここまで作ったんだし…もったいないから解体するのはやめておくか」

夕張「…やっぱり提督の趣味が…」ジトー

提督「だから違うって言ってるだろうが!!」


キーンコーンカーンコーン


明石「おっと、いつの間にかもう夕方ですね」

夕張「えっ!うそっ!?や、やば…」

提督「何か用事でもあったのか?」

夕張「あ、いや…まぁ、そんなとこ…かなぁ…あ、あはは…」ダラダラ

夕張「ね、ねー提督?これから時間ある?そのー…」

提督「宿題なら見せないぞ」

夕張「人でなしー!!!!」ダッ

明石「あーあ…冬休みでもやってたのに…大丈夫なんですか?」

提督「やらないほうが悪いだろ…いつもここに引きこもってるからだ」

明石「あはは…まぁその通りですね」

明石「それじゃあ提督。私は先に帰りますね」

提督「あぁ、気をつけてな」

明石「はい。それじゃあ失礼します」トコトコ


提督「さて…俺はどうしようかなぁ」


選択肢安価
1.もう少しガレージに残る
2.実家に寄る
3.ガレージの鍵を返しに職員室へ行く

↓2

提督「…もう少しだけ残るか」

提督(妖精には悪いけど…なんだかんだでここ、居心地良いんだよな)

提督「なんだろ…空気がすきなのかな」

提督「…二人が居ると騒がしいけど楽しいしな」クス

提督「…よし、ちょっとだけバイクいじるか」スクッ

提督「えーっと…工具箱は…」ガサガサ

提督「…げ。夕張の奴…少しは整理して戻せっての」ガチャガチャ

提督「…明日から新学期だし。やっぱり掃除するか掃除」ガサガサ



提督「~♪」サッサッ

提督「……よし。こんなもんだな」

提督(しかしまぁ…割と煩雑だったんだな…汚いほうが雰囲気的には好きだけど)

提督「でも綺麗なのもいいもんだ、定期的にやろうかな」

提督「……あれ?」

提督「何だこのコンセント…どこの奴だ?」ヒョイ

提督「……」

アンドロイド「…」

提督「…もしかして、さっきの起動スイッチ押すときに挿してなかった?」

提督(バッテリーには初期からソーラーパネルの充電があるとは思えないし…)

提督「……ちょっと挿してみるか」スッ

提督(んで…起動に十分な電気が行くまで時間かかるだろうし…掃除して待つか)





アンドロイド「……」

提督「…」

提督(1時間…そろそろいいかな)

提督(まさか…たかだか電気が行っただけで起動するなんてそんな簡単にいくわけが…)

提督「……」ドキドキ

提督「……」ポチ

アンドロイド「」パチッ

提督「な……う、うそ…!?」

アンドロイド「……な、まえ」

提督「え?」

アンドロイド「わ…た、し」

提督「お前の…名前?」

提督「……じゃあ」

提督「お前の名前は…」


名前を入力してね!(艦娘名指定 ヒロイン枠 属性:アンドロイド)
23:15:00:00から早い者勝ち
※ヒロイン枠の艦娘取得安価は連取、単発ID可とします

如月

ヒロイン枠

妙高
属性:アンドロイド

直下コンマ判定
妙高の初期好感度 ※00は100扱い 高いほど友好的

よく見てませんでしたが同じ方が取ってるんですね
ちゃんと記載してない>>1が悪いですが、
連取解除はあくまでヒロイン安価直前の安価を取った方用だったので…

身勝手ではありますが今回はちょっとずらす方向で…ごめんなさい
ということで次点で>>128になります。次回からちゃんと明記しておきます。

好感度判定はそのまま>>169で進行します。チェック不足失礼しました。

ヒロイン安価終了のためsage進行再開します。ご容赦ください


提督「…きさらぎ」

提督「…うん。お前の名前は今日から如月だ」

如月「…きさらぎ」

提督「うん。如月」

如月「…」

如月「あなた…の、名前…は?」

提督「俺?俺は提督」

如月「…」ジー

提督「…」

如月「…しれいかん」

提督「」ズルッ

提督「ち、違う違う…ていとく」

如月「て…て…?」

提督「そうそう!て、い、と、く」

如月「………しれいかん」

提督「」ガクッ

提督「いや…うん。もういいや。司令官ね」

如月「…うん、司令官…♪」

提督(言語認識機能に問題があるんじゃ…まぁいいか。ここまで動作しただけ凄いだろ…)

如月「…司令官、如月…しれいかん。きさらぎ…」ポツポツ

如月「…司令官」ジー

提督「ん?」

如月「…お傍においてくださいね」ニコ

提督「…おう」

如月「…♪」ニコニコ

提督(……やべ。これ…今日帰れないんじゃね?)


【prologue 2days 終了】

ヒロインも出揃ったので今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
阿武隈改二が地味に楽しみです
平日更新はいつも通りできるか微妙ですがまったりやります。一応次回更新予定は土曜です


ではまた



おまけ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org416367.png

【学園】

夕張「~♪」

夕張「ふんふふ~ん…ちゃーんと宿題終らせたもんね~♪」

夕張(…ふふ、普段徹夜してる甲斐があったわね…どうせ今日は午前で終るから何とかなるわ!)

夕張「でも眠いのに変わりはないわね…」ズーン

夕張「はぁ…とりあえず始業式中だけは寝ないようにしないと…」

夕張「…あれ?」

夕張「ガレージ開いてる…?誰か居るの?」ガラッ




提督「……あぁ、夕張か。おはよ…」

夕張「へ?提督?なんでこんな朝早く…って!?昨日と服変わってないじゃない!?」

提督「そりゃ泊まったからな…」

夕張「は、はぁ?だって今日始業式よ?なんだって泊まったり…」

提督「……色々あってな」

夕張「色々って…」

如月「…zZZ」スヤスヤ

夕張「もしかしてアンドロイド弄ってたの?」

提督「そうだ…」

夕張「…私たちが帰った後にこっそり………」タジッ

提督「だからちげぇっていってんだろ!!」

提督「…とにかく一回シャワー浴びてくる。着替えは明石に頼んでるから来たらその辺置いておくように言ってくれ」

夕張「うん。いってらっしゃい」フリフリ

ピシャ


夕張「……うーん、提督が泊まるなんて珍しい」

明石「おはようございます。提督は…」ガラッ

夕張「あ。おはよう明石さん。提督ならシャワーに行ったわよ」

明石「そうですか。それじゃあその辺においておきますね」ドサッ

明石「そういえば夕張さん、私たち全員クラス一緒でしたね」

夕張「あ…そういえば自分のクラス見るの忘れてた」テヘ

明石「まっすぐガレージに来るのやめましょうよ…」

夕張「ところで担任は誰かしら?」


↓2 担任(艦娘名指定 サブ枠 担任)

明石「長門先生ですって」

夕張「…長門先生かぁ」

明石「私はそれほど関わったことないですけどどんな方なんですか?」

夕張「うーん…私もうわさでしか聞いたことがないけど…」

夕張「小さい子が好きだとか…はたまた正義感にあふれたまさに先生!って感じだとか…」

明石「随分両極端ですね」

夕張「だから分からないのよ…変な人だったら嫌だし…」

明石「まぁ…そうですね」

夕張「それにしても私たち3人一緒かー。去年と変わらないわね」

明石「それもそうですね。2年の女子は私たちしか居ないですし分けたりはしないでしょう」

夕張「それもそうね」

明石「あ。そういえば提督は何で泊まってたんですか?」

夕張「それがなんだかアンドロイド弄ってたらしいんだけど…なんでまた」

如月「……ぅ、んん」モゾモゾ

夕張・明石「…………へ?」








提督「ふー…さっぱりした」ホカホカ

提督(やっぱり泊まるもんじゃないな…泊まるにしてもせめて次の日休みとか、あらかじめ用意するべきだな)

提督「…ま、如月も大分システムも落ち着いただろうししばらく大丈夫かな」

提督(一応まだまだメンテしなきゃいけないところはあるけど…)

提督(今日の午後は付きっ切りかな…)

提督(結局『司令官』呼びはどうやっても直らなかったし…ま、いいか)

提督「さて、明石がそろそろ来てくれただろうし着替えて教室行かないとな」テクテク

提督「ただいまー」ガラッ


↓2 扉を開けたら

夕張「わ、わわ…ゆ、夢じゃない…わよね…」ペタペタ

如月「ちょ、ちょっとぉ……」

明石「う、動いてる……確かに動いてます…!」サワサワ

如月「ひゃんっ…」

夕張「お、おぉ…!触感もしっかり持ってる…!」

明石「こ、これはすばらしい開発を…!」

如月「や、やぁ…!」


提督「……おい」

明石「あっ!提督!!」

如月「しれいかぁ~ん……」トテテテ

提督「大丈夫か如月?」

如月「……うん」ササッ

夕張「き、きさらぎ?」

提督「昨日の夜、俺が名前をつけたんだよ」

如月「ふふ…司令官から頂いた名前…♪」

明石「もしかして泊まってた理由って…」

提督「そう。昨日二人が帰った後に起動したんだよ」

夕張「そ、そうだったんだ…!」

明石「げ、原因がなんだか判明したんですか!?」

提督「コンセントの挿し忘れだ」

明石「」ガーン

夕張「でもよくここまで…私たち凄いもの生み出しちゃいましたね…」

提督「そうだな。ほとんど俺たちと何も変わらない」ポンポン

如月「…♪」

明石「コンセント……あそこまで作ったのに…そんなドジを……」ズーン


キーンコーンカーンコーン


提督「って!やばい!全員一回教室行くぞ!」

夕張「う、うんっ!」

提督「如月。午後にすぐここに戻ってくるからそれまで待機モードでここにいなさい」

如月「…はぁい」


直下コンマ判定
49以下 長門先生到着前に教室到着
50以上 長門先生がすでに到着済
※00は0扱い

【教室】

提督「ぜぇ…はぁ…」ガラッ

明石「も…もぉ無理…」ゼェゼェ

夕張「お、置いてかないで…お、遅いんだから…」ゼーハー


長門「来たか、遅刻者3名」

提督「げ…」

長門「お前たちだな、いつもガレージに引きこもってる開発研究部の3名は」

提督「…は、はい。そうです」

長門「提督」

提督「はい」

長門「夕張」

夕張「は、はい!」

長門「明石」

明石「は、はひっ!」

長門「…全員出席だな。私のクラスの生徒であることはこれで確認した」

長門「さて、これより始業式になる。体育館に移動しろ」

長門「遅刻者3名については少し話がある、残れ」

提督「は、はい」

提督(うぅ…指導室とかで説教かな…面倒くさい)

明石(はぁ…もー…ガレージに寄らないでさっさと来ればよかったぁ…)トホホ

夕張(ね、ねむい……)



長門「さて、お前たち。始業式があるから手短に話す」

3人「は、はいっ」

長門「↓2」

ごめんなさい、またコンマ見間違えました
申し訳ありませんが今回はこのまま続行で。大変失礼しました

長門「髪整えて来い。特に提督」

提督「へ?」

長門「何だその髪は。ちゃんと乾かしてから来い」

提督「あ……」

長門「夕張、明石。お前たちもだ」

長門「遅刻を自覚して走ってくる心がけは認めよう。だがこの後の式にその身だしなみは女子としていただけないだろう」

夕張「…あ」

明石「わわ…本当だ」

長門「5分で直して体育館に来い。整列は一番後ろに並べばいい」スタスタ

提督「わ、分かりました!」


夕張「……いい先生?」

明石「…なんですかね?でも今回だけかもしれませんよ?」

提督「…次回からは気をつけような」

提督「それより早く直して体育館に行こう。先生が折角暮れたチャンスを不意にできないだろ」

夕張「そ、そうね!よし明石さん!行っちゃいましょう!」

明石「はいっ!」

提督「俺はタオル探すところからだな…!」アタフタ


長門(やれやれ…世話のかかりそうなのが来たな)フゥ


↓2 始業式中イベント

校長「ッエーイ」

提督(…相変わらず始業式って退屈だ)

提督(楽しみが無いもんなぁ…強いて言うなら午前で帰れるってくらいで…)

提督「ん?」チラ

夕張「」ウツラウツラ

提督(…おいおい)

提督(一番後ろだからって油断しすぎだろ…後ろには先生居るんだぞ?)

提督「おい夕張…起きろ夕張」ボソボソ

夕張「むにゃ…えへへ…もうメロンは食べられない…」ムニャムニャ

提督(お前夢の中でメロンばっかり食ってるのかよ)

提督(…どうしてやろうかこいつ)


選択肢安価
1.普通に起こす
2.いたずら(内容明記)
3.放置

↓2

提督「…」ゴソゴソ

提督(ティッシュで…こよりを作って…っと♪)ゴソゴソ

提督「…よし」ススッ

提督(この角度なら先生たちにも死角…うまく隠してる)

提督「…」コショコショ

夕張「」ビクッ

提督「…」コショコショ

夕張「…んん」ピクッ

提督「…もうちょっと」コショコショ

夕張「ふぁ……ふぁ……」

夕張「……っくちゅん!」

夕張「」ハッ

シーン

夕張「……//」チヂコマリ

校長「……ッエーイ」


明石「…」ツンツン

提督「?」

明石「……ほどほどにしたほうがいいですよ」ジト

提督「…悪かった。正直やりすぎた」

明石「まったくもー…後で謝っておいたほうがいいですよ?」

提督「…おう」

夕張(あぁ~……恥ずかしい…//)カァー





【教室】

長門「…HRは以上で終了とする」

長門「なお。本日はこれで終了となるが、部活に所属していないものは速やかに帰るように」

長門「以上だ。では解散」ガラッ


提督「…なんだか結構淡々と進めてる先生だな」

夕張「うわさとは違うかもね」

明石「それより提督、夕張さん。この後はガレージに?」

提督「俺はそのつもり」

夕張「私ももちろん行くわよ?」

明石「皆さんいつも通りですね。それじゃ行きましょうか」ニコ


↓2 ガレージ到着後イベント

【ガレージ】

提督「ふーやっぱりここが落ち着くな」ガラッ

夕張「そうよね~…ここで授業してくれないかしら」

明石「そう思うなら掃除しましょうよ…」

提督(一応昨日したんだけどな…悪い)


如月「司令官、お帰りなさぁ~い♪」トテトテ

提督「ただいま如月。あれ?待機モードは…」

如月「司令官が戻ってきたと同時に解除しました♪」ニコニコ

明石「これは有能ですね…」

夕張「すごい知能ね…提督そこまで調整したの?」

提督「まさか。元々持ってるみたいだぞ」

如月「ふふ…明石さん、夕張さん。これからよろしくお願いしますね♪」

明石「あれ?私自己紹介しましたっけ?」

如月「少々学園のシステムから生徒の情報を…」

夕張(お、恐ろしい…)

提督「こら如月」ペチッ

如月「ひゃんっ!?し、司令官…?」

提督「確かに二人の名前を自分から覚えようとしてくれたのはいいことだ」

提督「だけど勝手に学園のシステムに入るのは悪いことだ。分かってるな?」

如月「……ごめんなさい」

提督「分かればいい。素直に謝れるならそれで許すさ」ナデナデ

如月「…ありがとうございます」ニコ


明石(…なんか提督お父さんみたいですね)ボソボソ

夕張(もしかして娘欲しくてあの顔にしたんじゃ…)ボソボソ

提督「おい、聞こえてるぞ」イラッ





如月「…何作ってるんですかぁ?」ヒョコ

提督「ん?今度のコンテスト用のロボットだ」

如月「こん…てすと?」キョトン

夕張「別の学校の人もロボットを作ってきて、性能やデザインを採点してもらうの」

明石「それで一番になれば、優勝。ってことです」

如月「ふーん…どんなロボットを作ってるんですか?」

提督「↓2だ」

提督「海難救助ロボットだ」

如月「へぇ…可愛い形してますね…♪」ナデナデ

提督「一応連装砲を模したんだけどな…可愛いか?」

夕張「あらそう?ここをこうして……こうっと」カチャカチャ

明石「あ、顔がつきましたね」

提督「おいおい…」

夕張「いいじゃない。救助ロボット何だから少しくらい愛嬌が無いと救助者が怖がるわよ?」

明石「そうですよ提督ー。折角ならユーザーフレンドリーにしないと」

提督「…まぁいいけど」

夕張「よーし!それじゃあ名前は『連装砲ちゃん』にしましょ!」

明石「あ、いいですねー!」

提督「お前ら…ま、いっか」





提督「…よし、こんなもんかな」

明石「おぉー。意外とすんなりできましたね」

夕張「どうせなら如月ちゃんみたいに人工知能積んでもいいんじゃない?」

提督「その辺は追々だな。今はプログラムした動作さえすれば…でいいだろう。コンテストまで時間あるし」

明石「それじゃ今日はこの後どうします?」

提督「うーん…」


コンコン

夕張「あら?はーい、開いてますよー?」

阿武隈「……あ、あのぅ」ヒョコ

提督(あ、この前の…)

明石「も、もしかして入部希望者!?それも新入生の女子!?」キラキラ

夕張「いくらでも大歓迎よ!!さぁさぁ!!」

提督「落ち着けお前ら」グイッ

明石・夕張「ぐぇっ……」

阿武隈「あっ……」

提督「えっと…どのようなご用件で?」

阿武隈「そ、その…↓2」

阿武隈「その…小さな女の子が居るのを見かけて…」

提督「小さな女の子?」

如月「もしかして…私のことですか?」テクテク

阿武隈「あっ!そう!この子です!」

阿武隈「その…どうして学園の生徒じゃない子が居るのかが不思議で気になって…」

提督「…なるほど」

提督(確かにそれもそうか…でも安易にアンドロイドとか教えていいんだろうか…うぅん…)

夕張「あぁ。この子は私たちが開発したアンドロイドですから」

提督「おい!?人の悩み一蹴するなよ!?」

夕張「え!?な、なに?ご、ごめん?」ビクッ

阿武隈「あ、アンドロイド…!?こ、ここの部ってそんなの作ってるんですか!?」

提督「い、いや…これはあくまで奇跡的に出来ただけであって…」

明石「普段は予算不足ですからねー…部員も私たちしか居ないですし」

如月「……私が体を張れば」

提督「駄目だ如月。俺が許さん」ガシッ

如月「は、はい…」

夕張「……やっぱりお父さん…」

提督「だから違うって言ってるだろ!」

阿武隈「……」ジー キョロキョロ


明石「…もしかして、ロボットとかにご興味あったり?」

阿武隈「ふぇ!?そ、そそそそんなことは…!」

夕張「でも興味が無いならそもそもウチの学園に来ないんじゃ?」

阿武隈「あ、あぅぅ……」

提督「こらこら…強引に勧誘は駄目だぞ?」

提督「そのー…無理にとは言わないけど、もし興味があるならいつでもここに来てくれて構わないよ」

提督「どうせ俺たちいつもここに居ると思うから、好きなときに来て」

阿武隈「…いいんですか?」

提督「うん、見学ならいつでもいいよ。そのとき入部したいって時に入ってもらえればいいから」

阿武隈「それじゃあ…その、早速ちょっと今日見ていっても…」

夕張「もちろん構わないわよ!さぁ入って入って♪」

明石「ほらほら。こっちにも色々ありますよー!」

阿武隈「わわ…!」


提督「…さて、連装砲ちゃんの続きやるか」

如月「如月も何かお手伝いいたしますか?」

提督「ん、そうだな。じゃあ少し手伝ってくれ」

如月「はぁい♪」


↓2 部活中イベント

提督「…そして、こっちの配線をこれにつなげてあげる」カチャカチャ

阿武隈「ふむふむ…」ジー

提督「そして最後にこれを繋げて…電気を通す」

提督「スイッチを押せば…こう」パチッ

連装砲ちゃん「」パチッ

阿武隈「わぁ…!」

提督「これが半田付けの基本だね。ちょっとコツがいるけど」

提督「1年生の授業でもやるからそのうち実技でもやると思うよ」

阿武隈「そうなんですかぁ…ちょっと自信ないかも…」

提督「少しやってみる?」

阿武隈「え?いいんですか?」

提督「うん。廃材と半田が余ってるからそれで好きなだけやってていいよ」

提督「ただ火傷だけはしないようにこれつけて」スッ

阿武隈「これは…?」

提督「安全手袋。本当はするべきなんだろうけどいつも面倒でつけてないんだ」アハハ

阿武隈「…ごわごわしてやりにくいです」ムー

提督「そういうものだからね。ただ火傷するよりはましだと思うから」

阿武隈「はーい」


夕張「そういえば提督」テクテク

提督「どうした夕張?」

夕張「先生がこの後ちょっと来るって言ってたわよ?」

提督「珍しいな。新学期だから様子見に来るのかな?」

如月「先生…顧問の先生、ってことですか?」キョトン

提督「そうそう。ウチの顧問は…」

ガラガラ

明石「あ、うわさをすれば」


↓2 顧問(艦娘名指定 サブ枠 教師)

秋津洲「こんにちはかもー!」ガラッ

提督「秋津洲先生、こんにちは」

秋津洲「あ!提督くん!」

夕張「こんにちは先生。相変わらず小さいですね…」

秋津洲「ち、小さいのは関係ないかも!」プンスカ

明石「先生、もしかして今日は私の開発のお手伝いに…」ジー

秋津洲「あ、明石さんのお手伝いは…今日はいいかも」

明石「うぅ…残念です」

阿武隈「あ…先生」

秋津洲「あれ?阿武隈さん、ここに入部するの?」

提督「先生、お知り合いなんですか?」

秋津洲「うん。私のクラスの子」

夕張「おぉ…それはまた奇妙なめぐり合わせですね」


如月「皆さん、お茶が入りましたよ♪」

提督「お、ありがとう如月」

夕張「如月ちゃんはホント優秀ね~♪」ナデナデ

如月「うふふ…ありがとうございます♪」

如月「先生もどうそ♪」

秋津洲「ありがとうかも!」ズズ

秋津洲「……ふー」ハフゥ

秋津洲「……」

秋津洲「って!?だ、誰!?あ、あれ!?新入生の女子は阿武隈さんしかいないはずかも~!?」ワタワタ

提督「あ…実はですね」


カクカクシカジカ


秋津洲「…またとんでもないを作ったかも……」

提督「やっぱりまずいですか?」

秋津洲「え?別にいいんじゃないの?」

提督「」ズルッ

明石「さすが先生!先生なら分かってくれると思ってましたよ!!」キラキラ

秋津洲「でも皆でちゃーんと面倒見ること!それだけは先生との約束かも!」

3人「はーい」

提督「ところで先生、今日はどのようなご用件で?」

秋津洲「あ、忘れてたかも!↓2!」

秋津洲「おやつをたかりにきたかも!!」

提督「あぁ、いつものですね。明石、その辺においてなかったか?」

明石「はいはいありますよーっと…おぉ、マカ○ンじゃないですか」

提督「たまにはな。俺は食わないけど女子一同で食べてくれ」

秋津洲「わ~い!!」

秋津洲「う~ん…美味しいかも~♪」モグモグ

如月「紅茶のほうがよろしいですか?」ニコ

秋津洲「お願いするかも!」

如月「はぁい。少しお待ちください♪」テクテク


阿武隈「……」

提督「ん?どうしたの阿武隈さん」

阿武隈「いえ…その。先生っていつもここではあんな感じなんですか…?」

提督「うん、そうだね」

阿武隈「……ちょっとイメージが壊れそうです…」ハァ

提督「阿武隈さんもあっちに参加してきていいよ。こっちは片付けておくから」

阿武隈「え…でも私…」

提督「見学しに来てるんだから部外者じゃなんかじゃないよ。むしろお客さんだからゆっくりしていって」

阿武隈「…ありがとうございます」ニコ

提督「どういたしまして」







提督「…よし、こんなもんかな」フー

提督(しかしまぁ…数少ない女性陣がこのガレージに集まってるかと思うと凄いな…)

提督(…暇だし誰かと話そうかな。誰にしようかな…)ウーン


選択肢安価 話し相手
1.夕張
2.明石
3.阿武隈
4.如月

↓2

提督「明石ー」テクテク

明石「あ、提督。マカロ○ご馳走様です」

提督「どういたしまして」

提督「こっちも今日は悪かったな。着替え持ってきてもらって」

明石「あぁいいんですよ。準備自体は妖精さんがやってくれてましたし」

提督「そうなのか?」

明石「はい。『提督さんのことだからきっとお泊りして、着替えに困ってるだろう』って言ってましたから」

提督「あー…心配かけちゃったかなぁ」

明石「今日の帰りにお詫びの品何か買っておいたほうがいいんじゃないですか?」ニヤニヤ

提督「あはは…そうだな。考えておくか」

明石「なんなら私の家で買っていってもいいんですよ?」

提督「相変わらず商売上手だな」

明石「別に無理して買わせた覚えはありませんよー?」ブーブー

提督「それもそうだったな、悪い悪い」アハハ


明石「はぁ~…それにしても悔しかったなぁ…如月ちゃんの起動する瞬間が見れなかったなんて」

提督「それはお前の凡ミスが原因だからな」

明石「うぐ…言い返せません」

提督「そういえば明石、ひとつ聴きたいことがあったんだけどさ」

明石「はい。なんでしょうか?」

提督「↓2」

提督「今日もう一人入部したい人が来るらしいんだけど聞いてるか?」

明石「え?私は何も…っていうか誰が言ってたんですか?」

提督「さっき秋津洲先生が言ってたけど」

秋津洲「ふぇ?呼んだかも?」モグモグ

明石「先生、入部希望者ってほかにどなたかいらっしゃるんですか?」

秋津洲「うーん…そのはずだったんだけど…」

夕張「来る予定はあったんですか?」

秋津洲「そのはず…かも。でも私も必ず来るとは聞いてないからなんともいえないかも」

阿武隈「えっと…それって男子の方…ですよね?」

提督「あ、そっか。1年の女子って阿武隈さんだけなんだっけ」

秋津洲「うぅん。女の子。3年生かも」

提督「…3年生に女子っていたっけ?」

明石「あ、あ~…誰かいたような…」

夕張「でも関わり無いし…全然覚えてないや」アハハ

提督「先生、誰ですか?その3年生って」

秋津洲「私も全然関わってないから忘れたかも!」

提督「そこは覚えておきましょうよ!?」

如月「…司令官、調べますか?」クイクイ

提督「駄目。さっきも言っただろ?」

如月「はぁーぃ…」


秋津洲「ところで気になったんだけど」

提督「なんですか?」

秋津洲「如月ちゃん。私たちが帰ったらガレージで一人で明日の放課後まで待ってるかも?」

提督「……あ」

如月「……」

夕張「そういえば今日も午前だけとはいて放っておいちゃったもんね…」

明石「うぅん…どうすれば」

秋津洲「提督くんが引き取ればいいかも?」

提督「な…!?」

明石「あ。それはいい案ですね。提督なら何かあったときのメンテナンスも出来るでしょうし」

提督「お、おい!?それなら明石のほうが適任だろ!俺よりアンドロイドには詳しいはず…」

如月「…しれいかん」クイクイ

提督「う…」


選択肢安価 如月の処遇
1.提督家に置く
2.明石に頼む
3.もう少し考える

↓2

提督「……明石。頼む」

如月「…」シュン

明石「いいんですか?」

提督「あぁ。その…まぁ。なんだ…あー…」ポリポリ

夕張「…あぁ、そうよね」

阿武隈「? どういうことですか?」

明石「あー、ほら。メンテナンスは内部だけならいいんですけど…」

明石「一応ボディのほうも不具合が無いか定期的に見なきゃいけないんで…提督が見ると」

阿武隈「あ……」

提督「…そういうわけだ。さすがにそこまで考えると俺は適任じゃない」

如月「…そう、ですか」

明石「大丈夫ですよ如月ちゃん。提督の家近いですから」ポンポン

明石「朝のお迎えとか、そのくらいならいいですよね?提督」

提督「え?でも…」

如月「……」ジー

提督「……如月が無理の無い範囲ならな」ナデ

如月「はぁい♪」ニパ

秋津洲「やっぱり提督くんは優しいかも♪」

提督「…そんなんじゃありません」プイ

夕張「お?ツンデレかしら~?」ニヤニヤ

提督「男のツンデレとか嫌だな…」

阿武隈「……」ジー

阿武隈(…いいなぁ、こういう雰囲気…うらやましい)


提督「よし、じゃあ今日はこれでお開きにしましょうか」

秋津洲「はーい。それじゃあ片付けるかも~」トテテテ

提督「阿武隈さん」

阿武隈「は、はいっ!?」

提督「さっきも言ったと思うけど、いつでも来ていいからね。俺たちは大歓迎だから」

提督「それに夕張や明石もいるから学園生活の相談だったら二人に出来ると思うし」

提督「気が向いたらいつでも来てね。それだけ」ニコ

阿武隈「あ…はいっ」

提督「よし。夕張ー、工具箱片付けるから手伝ってくれ」

夕張「はいはーい、今行く~」


↓2 下校中イベント

提督「それじゃみんな、お疲れー」

夕張「お疲れ提督、気をつけてねー」

提督「おうー」

阿武隈「…提督先輩って、バイク乗ってるんですね」

提督「ん?まぁね。前に会ったときも押してたでしょ?」

阿武隈「あっ…そういえば」

明石「事故らないでくださいよー?」

提督「馬鹿言え。安全第一の運転だ」

提督「それじゃあ如月、明石の家でゆっくり休むんだぞ」

如月「…はぁい」

提督「…さびしかったらメールくらいならいいからな?」

如月「…うんっ!」ニコ

提督「それじゃ明石。後はよろしく頼む」

明石「はいはい。もし何か手伝って欲しかったら呼びますから」

提督「あぁ。そうしてくれ。じゃあ皆、お先にー」ブイーン





【公園】

提督「よいしょっと」カチッ

提督「ふー…バイク通学って言うのは楽でいいな」

提督(こうしてちょっと遠めのところまで寄り道できるし)

提督「…って、妖精へのお土産を忘れないようにしないと」

提督「…あれ?」

提督(あんなところに人が…珍しいな。普段この公園誰もいないのに)

??「?」クルッ

提督「あ」


↓2 3年生(艦娘名指定 サブ枠 先輩)

朝潮「…」

提督「…」

提督(…えっと、小学生?)

提督(いやいや、違うよな。どう考えてもあれってウチの制服…)

朝潮「…あの」

提督「え?」

朝潮「もしかして…提督さん、ですか?」

提督「へ?何で俺のことを…」

朝潮「たぶん秋津洲先生からお話があったと思うんですけど…」

提督「…あ!もしかして…」

朝潮「はい。私が本日お邪魔する予定だった3年の朝潮といいます」




朝潮「申し訳ありません。今日は来る予定をキャンセルした上にご連絡できなくて」ペコリ

提督「いえ、気にしないでください」

提督「でも入部予定だったんですよね?見学だけでもよかったんですよ?」

朝潮「…はい。私、去年の皆さんの活動を見てうらやましかったんです」

朝潮「とても楽しそうで…私もあんなふうに学園生活を送りたいなぁって」

朝潮「…でも、やっぱり思い直したんです」フルフル

朝潮「3年生って、これからの進路が一番人生に深く関わる大事な時期なんです」

朝潮「一時期の楽しみに自分を忘れて、この後を全部棒に振るなんて…怖いって」

提督「…」

朝潮「もちろん両立できる方だっていらっしゃいます。でも…私はそこまで器用じゃありませんから…」

朝潮「ですから勝手ながら辞退させていただいたんです。ご迷惑をおかけしてごめんなさい」ペコリ

提督「いえ。迷惑だなんて思ってませんから」

朝潮「良かったです」ホッ

朝潮「…ではすみません提督さん。今日は私はこれで…」スクッ

提督「朝潮先輩」

朝潮「はい?」

提督「入部じゃなくても、いつでも遊びに来てください」

提督「ウチは別に部員じゃなくても皆で適当に過ごしてる緩い部ですから」

提督「もしストレス解消になるようでしたら来てください、皆で歓迎しますから」ニコ

朝潮「…ふふ、ありがとうございます。考えておきますね」ニコ

提督「はい。お引止めしてすみませんでした」

朝潮「いいえ、私こそありがとうございました。では」ペコリ

提督「…」

提督(一応夕張や明石に連絡しておくか。数少ない女子同士の交流は大事だろうし)ポチポチ

提督「…よし!帰るかー!」


↓2 帰宅後イベント

【提督家】

提督「ただいまー」ガチャ

妖精「てーとくさん、お帰りなさい!」トテテテ

提督「ただいま妖精。昨日はごめんな」

妖精「いえ、てーとくさんがお忙しいのは分かってますから」

提督「あはは…忙しいって言っても学生だけどな」

提督「さて、それじゃあ夜ご飯を…」

妖精「あ、作らなくて大丈夫です」

提督「え?なんで?」

妖精「先ほどまでてーとくさんおお母さんとご姉妹がいらっしゃってましたから」

提督「あ、そうだったのか」

妖精「はい。勝手ながら私が対応しましたが」

提督「大丈夫だよ。母さんは妖精のこと知ってるし」

妖精「なるほど…だけどものめずらしい目で見られました」

提督「そりゃそうだろうな…」アハハ

妖精「それでお母様がご飯を作り置きしてくれたので、今日は作らなくて大丈夫です」

提督「おぉ…ありがたい、後で連絡しておこう」

妖精「それで…あの、てーとくさん。実は…」

提督「…白衣が汚れてるな」

妖精「…はい」

提督「仕方ないさ、後で洗濯するからな」ナデナデ

妖精「わ…ありがとうございます」ニコ

提督「よし。それじゃご飯にしようか。いつもより美味しいと思うぞ」クス

妖精「はーい!」ニパ


【4月1days 終了】


選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

直下

【明石家】

明石「ようこそ我が家へ!」

如月「…わぁ」キョロキョロ

明石「どうですか?珍しいものがいっぱいあるでしょう?」

如月「…はい。凄いです」

明石「店にあるものは壊さなければ好きにしてもらって構いませんから」

明石「あと、本に関しては好きに読んでください」

明石「読み終わったら必ず元の場所に戻しておくこと、これだけは守ってくださいね」

如月「分かりました♪」

明石「…提督に会えなくてさびしいですか?」

如月「…司令官の尾牡馬にいられないのは少しさびしいですけど」

如月「でもその間に、司令官のお役に立つことを覚えていきますから♪」

明石「うんうん、その調子です!」

明石「それじゃあ私はちょっとガレージのほうにいますから、何か適当に読んでてください」

如月「はぁい。分かりました♪」

如月「……うーん」

如月「……あら♪」

如月「『小悪魔女子』…なんだか面白そうな本…ちょっと読んでみようかしら…♪」


【another view end】

お久しぶりです。ゆったり再開します
今後は以下の様に進める予定です

・超スローペース更新
・選択肢安価とコンマ安価のみ(たまに自由安価出すかも) ※キャラ安価については通常通りの艦娘名安価
・末尾Oは安価すべて無効
・安価先を時間安価に変更 ※連投連取は不可
・sage進行

※時間安価について※
今まで「↓2」等で書いてましたがこれを撤廃します
今後は「2分後」表記にします
上記は安価が発生した際に、「コンマレベルで、>>1のレスから2分後に最も近かった人」の安価が採用になります


選択肢安価のみの為、以前よりも自由度の低い安価スレになります
ご了承いただける方は、今後もよろしくお願い致します
また、更新中の投下間隔も遅くなると思いますが、お許しください
ご質問がある場合にはいつでもどうぞ


19:30くらいから本編再開します

【4月2days】


【提督家】

提督「…おはよ」ガチャ

妖精「おはよーございます!提督さ……ど、どうしたんですか?」

提督「…ちょっと寝不足でな」

妖精「また夜更かししたんですか!?ダメですよもー!」プンスカ

妖精「ほらほら!お顔を洗ってきてください!」グイグイ

提督「ん……」テクテク

妖精「んしょ…昨晩は何していたんですか?」ヨジヨジ

提督「ちょっと調べ物をな…ロボットについてだ」

妖精「ロボットですか?」

提督「あぁ」

妖精「もしかして、この前お造りになったって言うアンドロイドさんのことですか?」

提督「そうそう。今は正常に動いてるとは言え、何の不具合が出るか分からないからなぁ」

提督「いつどこで動きが停止するか分からないから、その時に対処できるように予備知識だけは入れておこうと思ってな」

妖精「…だからって、提督さんが体壊してたら元も子もないと思います」ペチペチ

提督「…悪い」

妖精「朝ごはんは私が準備してきます!提督さんは学校に行く準備しててください!」ピョン

提督「え?お、おい妖精!?」

妖精「だいじょーぶでーす!」トテテテ


提督「……いや、台所に届くのか?」


ピンポーン

提督「ん?」

提督「誰だこんな朝っぱらから…明石かぁ?」

提督「はいはい、今出ますよーっと…」


選択肢安価 来訪者
1.明石
2.夕張
3.阿武隈
4.如月

5分後

単発はOKになったのか?
いちお回避

>>490 末尾Oでなければひとまず単発の人もOKにします
また、時間安価に慣れてないので、間違えてたらその都度ご指摘お願いします


提督「はいはーい…明石、朝飯なら自分の家で……」ガチャ


阿武隈「……お、おはよう…ございます」オドオド

提督「……」

提督「…」ゴシゴシ

提督「……えっと、阿武隈さん?」

阿武隈「は、はひ!」

提督「…あれ?俺の家の場所教えたっけ…?」

阿武隈「あっ!そ、その…秋津洲先生に教えてもらって…」

提督(…あの先生、生徒の情報管理甘すぎないか?)

提督「…まぁ、立ち話もなんだし上がっていく?」

阿武隈「は、はい!お邪魔します!」

提督(…というか、この時間に俺の家に来るって…何時に起きたんだ一体…)




【ダイニング】

妖精「提督さん!パン焼けてますよー!」トテテ

提督「ん、ありがと。白衣の裾焼いたりしてないか?」

妖精「そんなことしてません!!」プンスカ

提督「悪い悪い」ナデナデ

妖精「も~…ところで提督さん?」

提督「ん?」

妖精「後ろの方はどなたですか?」

提督「あ」

阿武隈「……せ、先輩?こ、ここ…この子は一体……!?」プルプル

提督「………えーっと」

妖精「妖精です!」フンス

阿武隈「よ、妖精!?」

阿武隈「よ、妖精だなんて…う、嘘?!で、でもこんな小人さん普通いるわけないし…」アワアワ

提督(…いかん、阿武隈が混乱している)


選択肢安価
1.話題を逸らす
2.妖精の紹介をする
3.妖精に任せて朝飯タイム

5分後

提督「…えーっと、阿武隈さん。ちょっと落ち着いて」

阿武隈「ふぇっ!?あ…は、はい」

提督「はい、深呼吸」

阿武隈「すー……はぁ~……」

提督「落ち着いた?」

阿武隈「は、はい…」

提督「この子は本物の妖精。結構前に引き取って、俺の家に住んでる家族の一人なんだ」ナデナデ

妖精「はい!提督さんにはいつもお世話になってます」ペコリ

阿武隈「…えーっと、どうして提督先輩が妖精を…?」

提督「…まぁ。それは色々あって…まぁ出会ったのは本当に偶然なんだけど…」

提督「俺たちには見えないだけで、本当は妖精ってこの世界にたくさんいるんだって」

阿武隈「へぇー…でも、何でこの子だけ見えるんですか?」

提督「基本的には透明になってるのが普通なんだけど、一緒に暮らすことになって透明化を解除してもらってるんだ」

阿武隈「なるほど…」

提督「それに害があるわけでもなんでもないから。基本的には俺達人間と一緒」

妖精「一応、空とか飛べますよ?ほら」フヨフヨ

阿武隈「わ、わわ…!す、すごーい…」

提督「というわけで、驚くのは無理ないと思うけど…分かってくれた?」

阿武隈「は、はい。すみません…大声出しちゃって」

妖精「それより提督さん、朝ごはんちゃんと食べないと時間無くなっちゃうよ」クイクイ

提督「あ、そうだった。阿武隈さんは朝ごはん食べてきた?」

阿武隈「は、はい。一応…」

妖精「それじゃあコーヒーでも淹れてきますね!」フヨフヨ


阿武隈「…先輩、もしかして便利に使ってるんじゃ…」

提督「普段は俺が用意してるから。今日はちょっと寝不足でね…妖精が気を遣ってくれたんだ」

阿武隈「ふふ…いい子なんですね」クス

提督「うん、俺もあの子には何度もお世話になってるしね」クス

提督「ところで阿武隈さん、俺の家に来たのは何の用?」

阿武隈「あっ!!そ、そうでした!」ガサガサ

阿武隈「せ、先輩!これ!」スッ

阿武隈「う、受け取ってください!」

提督「……」

提督(……俺の目の前にあるのは伏せてある紙)

提督(…まず間違いなく、ラブレターとかそういう類じゃないのは分かってる)

提督(分かってるけど!でもちょっと期待するのが男子の性だよね!)

提督「…み、見てもいい?」

阿武隈「は、はい…」コクリ

提督「……」ドキドキ

提督(落ち着け……朝っぱらからみっともないぞ俺…)ドキドキ

提督「……」カサ

提督「………」

阿武隈「………」

提督「…入部届け?」

阿武隈「は、はいっ!」

提督「……えっと、阿武隈さんが、ウチの開発研究部に?」

阿武隈「……だ、だめでしょうか…?」オドオド

提督「…まさか」クス

提督「歓迎するよ阿武隈さん。ようこそ開発研究部に」ニコ

阿武隈「ほ、本当ですか!?」

提督「というか、拒否する理由もないし」

提督「それに明石や夕張もいるから、数少ない女子の友達として阿武隈さんも安心するだろうし」

提督「これからよろしくね」ニコ

阿武隈「はいっ!よろしくお願いしますっ!」ペコリ


提督(……というか)

提督(…入部届けを渡すために、朝からわざわざ部長の俺の家まで来るって…)チラ

阿武隈「えへへ…♪」ルンルン

提督(……明石や、夕張と同じように…どこか変わってる子だ)ハァ


選択肢安価 学園お昼休み中行動
1.屋上
2.部室
3.教室
4.職員室

5分後

【屋上】

提督「おー…今日は少しあったかいな」

提督「さてと、今日は弁当作れなかったし…購買で買ってきた…」ガサガサ

提督「じゃーん、人気No1!焼きそばパン」テーレッテレー

提督(ふふ…去年のうちに購買のおばちゃんと交流しておいてよかった)

提督「…ん?誰かいる?」



阿武隈「」モグモグ

阿武隈「…はぁ」

提督「阿武隈さん?」

阿武隈「ひゃわぁ!?」ビクッ

提督「うわっ!?ご、ごめん!驚かせた?」

阿武隈「あ…て、提督先輩…驚かせないでくださいよぉ」ハァ

提督「…どしたの?こんなところで?」

阿武隈「…お、お昼ごはんです」

提督「…一人で?」

阿武隈「せ、先輩だって人のこと言えないじゃないですか!」

提督「そ、そりゃそうだけど…入学してすぐって誰かと一緒に食べたりしないの?」

阿武隈「ぅ…そ、そうなんですけど……」プイ

提督「……?」

阿武隈「…男子が誘ってくれるんですけど…その、みんな何か目が怖くて…」

提督「……あー」

提督(なるほどね…阿武隈さん可愛いし…クラスの男子が早速狙ってるわけね…)

阿武隈「も、もちろん最初は一緒に食べてましたよ!?」

阿武隈「だけど…やっぱりあんまり話題が合わなくて…」

提督「だよねぇ…」

阿武隈「…それで、最近はここで食べてるんですぅ…」モグ

提督(…周りに同性がいないって結構不便なんだなぁ……)

提督(夕張と明石は…あいつらが変なだけだな!うん!)

阿武隈「……はぁ」パク


選択肢安価
1.一緒に食べる
2.夕張と明石を呼んでくる
3.そっとしておく

5分後

ズレマス。>>485参照


提督「……んー」

提督「阿武隈さん、ちょっと食べるのストップしてて」

阿武隈「ふぇ?」ピタ

提督「3分…いや、2分待ってて!」ダッ

阿武隈「え、えぇ?!」


阿武隈「な、なんだろ……?」ポカーン







提督「おまたせー」ガチャ

阿武隈「せ、先輩?いったいどこに…」

夕張「やっほ~♪」

明石「こんにちは~♪」

阿武隈「あ…先輩達」

夕張「んも~…水臭いなぁ、阿武隈ちゃん。呼んでくれれば一緒に食べるのに~」

明石「そうそう、正式にうちの部員になったんだから」ニコニコ

阿武隈「そ、そんなこと言っても先輩達の連絡先知りませんし…」アタフタ

夕張「それじゃあ早速交換しよ!ほらほら!」

阿武隈「わわ…!」アタフタ


提督「…」クス

明石「…なーに、いい仕事したみたいな顔してるんですか提督」ジトー

提督「…事実いい仕事しただろ?」

明石「…ま、それはそうですね」

提督「折角の可愛い後輩なんだから、面倒みてやってくれ」

明石「分かってますって。私たちより肩身狭そうですしねぇ」

提督「そういえば如月は?」

明石「今は私の家にいますよ。さすがに学園には一緒に来れませんからね…」

提督「寂しがったりしてないかなぁ…」

明石「大丈夫ですってお父さん」ニヤニヤ

提督「だれがお父さんだ」イラッ


選択肢安価 放課後行動
1.部室
2.職員室
3.1年教室
4.明石家

5分後

【放課後】


阿武隈「……」ソロー

阿武隈「…ょしっ!」ソソクサ


提督「阿武隈は……」ヒョコ

阿武隈「ひゃあぁっ!?」ビクッ

提督「おうっ?!」

阿武隈「…せ、先輩!?またですかもう!!」プンスカ

提督「わ、悪かったって…驚かせるつもりはないから…」アセアセ

阿武隈「もー!もう少しでぶつかるところでした!」

提督「ごめんって…あと、もう少し静かに、な?」チラ

阿武隈「……あっ」


ザワザワ


阿武隈「……先輩の所為です」ジト

提督「…そうだな。今回は大人しく受け止める」ハァ

提督「で、だ。今日、入部届けくれただろう?」

阿武隈「は、はい」

提督「一応ウチの部のルールだけ説明しておこうかと思ってな…今日大丈夫か?」

阿武隈「はい、大丈夫です。これから向かおうと思ってたところですから」

提督「そか、じゃあ早速部室に行こうか」

阿武隈「……」チラ

提督「? どうした?」

阿武隈「い、いえ!何でもないです!」ブンブン

阿武隈(なんか先輩、男子に睨まれてるような気がしますけど…)チラ

【部室】


秋津洲「あ、やっと来たかも!」

提督「先生、お待たせしました」

阿武隈「す、すみません!」ペコペコ

秋津洲「阿武隈さん、ウチの部にようこそかも!」

阿武隈「…はい。お世話になります」ニパ

提督「ところで先生、今何してるんですか?」

秋津洲「ふぇ?おやつ食べてるかも」モグモグ

提督・阿武隈「……」

秋津洲「?」キョトン

提督「…太りますよ」ボソッ

秋津洲「んな゙っ…!し、失礼かもー!!」プンスカ

提督「…とりあえず先生は放っておいて、ここの案内と、危ない物の取り扱いについて説明するよ」

阿武隈「は、はい!お願いします!」

秋津洲「先生はないがしろにしちゃいけないかもー!!」ムキー


選択肢安価 案内&部活動説明
1.試しに何か作らせてみる
2.説明が終わったから帰る
3.先生と一緒に駄弁る

5分後

提督「…と、案内はこんなもんかな」

提督「また何か質問とかあったら俺だけじゃなくて明石や夕張にも気軽に聞いていいからね」

提督「さっき言ったとおり、扱い一つで大怪我につながる機械もあるから、分からないまま使わないようにね」

阿武隈「わ、分かりました!」

提督「よし、じゃあこれで今日のところはおしまいかな。何か質問は?」

阿武隈「今のところは…大丈夫です」

提督「了解。明日から自由に来ていいから」ニコ

阿武隈「はいっ!ありがとうございます、先輩」ニコ


秋津洲「やっと終わったかもー?こっちにきて一緒に話そうかも!」

提督「はいはい…相変わらず寂しがり屋ですね」ガタ

秋津洲「生徒は先生に構う義務があるかも~…」グテー

提督「また今日何かあったんですか?」

秋津洲「う~…作った資料に誤字があって…皆に笑われたかも…」グスン

阿武隈「……ぷふっ!」

秋津洲「あー!阿武隈さん今思い出し笑いしたかもー!!」プンスカ

阿武隈「す、すみま……ぷぷっ……」プルプル

提督「…一体どんな間違いしたんですか…」

秋津洲「ぜ、絶対教えないかも!!」

提督(…まぁ、秋津洲先生の授業で失敗って今に始まったことじゃないし)

秋津洲「…いま失礼なこと考えてたかも」ジトー

提督「気の所為です」

秋津洲「ところで提督君。今日は私に相談があったから呼んだんじゃなかったの?」モグモグ

提督「あぁ、そうでした。実はですね…」


選択肢安価
1.如月の件について
2.部費について
3.部室内のおやつについて

5分後

提督「如月の件です」

秋津洲「んぐっ……ふー。如月って、この前のアンドロイドの子?」

提督「はい」

秋津洲「今は確か明石さんのところにいるんだよね?」

提督「えぇ」

秋津洲「まぁ…提督君の言いたいことはなんとなくわかるかも」

阿武隈「?」キョトン

提督「ですが、一応言っておきます」

提督「彼女を、何とかウチの生徒として扱えませんか?」

阿武隈「え、えぇっ!?」ガタッ

秋津洲「だよね~…なんとなくわかってたかも」

提督「…明石から聞いた話だと、やっぱり家の中で過ごしてるのはさびしいそうです」

提督「外には一緒に買い物に出かけることもあるんですが…」

秋津洲「…明石さんや、提督君がしているような学園生活に憧れてる?」

提督「…はい」

秋津洲「…気持ちは分かるかも。きっと色々学びたいと思ってるかも」

阿武隈「…やっぱり、アンドロイドってだけで厳しいんですか?」

提督「…はっきりいってしまえば、あれほど高度なアンドロイドはこの世にないと思う」

秋津洲「ぶっちゃけ世紀の大発明って言っても差支えないかも」

阿武隈「す、凄いですね先輩達……」

提督「本来、今後の技術の発展を考えれば然るべき機関に預けるのが妥当だよ」

提督「…だけど、俺としては如月には俺たちと同じように生活して欲しい」

秋津洲「ウチの学園だとしたらまずは上に承諾貰えるかどうかかも~…」ハフゥ

提督「アンドロイドということを伏せれば生徒へは何とかなると思うんですけど…」

秋津洲「まぁ教えないのが一番かも。最近の学生の口の軽さと言ったら……はぁ」

阿武隈「ですけど…もし何かの拍子にバレたら……」

提督「それが一番の問題なんだよなぁ…いつ何が起きるか分からないし…」ズーン

秋津洲「…一応、学園長には話してみる?」

提督「…お願いします。必要であれば部員全員で尋ねますので」

秋津洲「…分かったかも!じゃあまずは先生に任せてほしいかも!」ガタッ

提督「頼りにしてます」

秋津洲「……その代わりだけど」チラ

提督「?」

秋津洲「美味しいおやつ期待してるかも!」ニパ

提督「はいはい。任せてください」ニコ

阿武隈「あ、あたしも精いっぱいサポートしますっ!」ガタッ

提督「うん、ありがとうね阿武隈さん」ニコ


【4月2days 終了】

選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

5分後

阿武隈「それじゃ、今日は先に帰りますね」ペコリ

秋津洲「また明日かもー!」

提督「気をつけてねー」フリフリ


パタン


阿武隈「……ふー」

阿武隈(なんだか今日は色々あったなぁ…)

阿武隈「……」

阿武隈「…だけど」スッスッ

阿武隈「…えへへ、今日一日で部員の人皆とアドレス交換かぁ…♪」

阿武隈(クラスの男子もグイグイ来てたけど…なんだか怖かったからなぁ)ハァ

阿武隈(…この学園に来てこんなに楽しい時間過ごせたの初めてかも…♪)ルンルン

阿武隈「…うん、提督先輩には感謝しなくちゃ」

阿武隈(朝だけじゃなくてお昼も明石先輩や夕張先輩呼んでくれて…いっぱいお世話になっちゃったなぁ)

阿武隈「…」チラ

阿武隈(…きっと、先生とまだ如月さんのこと話してるんだろうなぁ)

阿武隈「…よぉし!あたしも精いっぱいお手伝いしなきゃ!」グッ


【another view end】

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
今後もこんなペースでゆっくり進めたいと思いますのでよろしくお願いします

ではまた

【4月3days】


提督「おはよー」ガチャ

妖精「ふわ……てーとくさん、おはようございます…」ウトウト

提督「眠そうだな?昨日は徹夜してたのか?」

妖精「はぃ…」コックリコックリ

提督「はは、この前とは逆になっちゃったな」クス

提督「今日は俺が朝ごはん準備するからな」ナデナデ

妖精「ふぁ~ぃ……」ウトウト


PiPiPi♪


提督「っと…朝から電話とは…」

提督「はい、もしもし?」

秋津洲『あ、提督君おはようかも』

提督「秋津洲先生?」

秋津洲『朝早くにごめんかも。ちょっと如月さんのことでお話ししたいことがあるかも』

提督「この前の学園長とのお話の結果ですか?」

秋津洲『そうそう。できれば朝のHR前にお話ししたいから早めに来れるかも?』

提督「えぇ。大丈夫です。他の部員も呼びますか?」

秋津洲『うーん…そこは提督君にお任せするかも』

提督「分かりました。では朝食べたらすぐ出ますので」

秋津洲『了解かも!それじゃあガレージで待ってるかも~』ピッ


提督「さてと…学園長とのお話はどこまで行ったのかな」カチャカチャ

提督(先週の段階では悪い感じではなかったそうだけど…)

提督「ほい、妖精。フルーツ入りのヨーグルトとサラダだ」コト

妖精「ふわぁー……いただきます~…」モグ

提督「今日は俺早めに出るから。ゆっくり食べてていいからな」

妖精「はぁ~ぃ。いってらっしゃい~…」フリフリ


提督(さてと、とりあえず俺だけ聞いておくか…それとも誰か呼ぶか?)


選択肢安価
1.とりあえず一人で行く
2.誰かと一緒に(明石/夕張/阿武隈から選択) ※複数指定可

10分後

提督「……んーそろそろかなぁ」

明石「提督~!」パタパタ

提督「ん、来たか」

明石「いやぁ~…お待たせしてすみません」

提督「いいって。俺だってこんな朝っぱらから急に呼び出したんだから」

明石「確かに普段ならもっとゆっくりしてますからねぇ」

明石「でも、如月の件ですからね。私だって話聞きたいですよ」

明石「そういう意味では、私を呼んでくれたのは嬉しいです。一応生みの親ですからね」ニコ

提督「…ま、そうだな。メインは明石が作ったんだもんな」

明石「それじゃ早速行きますか。って…この時間バス通ってますかね…?」

提督「あぁ、安心しろ。ほれ、ヘルメット」ポイッ

明石「わわっ…って、え?」

提督「んー…ガソリンは入れたばっかりだし余裕だな」

明石「…いいんですか?提督のバイク乗って?」

提督「ん?あぁ。免許取って1年経ったし二人乗りOKだぞ」

明石「あーいや、そういう意味じゃなくて…他人に触られるの嫌がってませんでした?」

提督「それはお前らが分解しようとするからだ!」

提督「別に乗せる分には構わないよ。その代わり二人は初めてだから乗り心地は期待するなよ?」

明石「…何かそれ聞いて不安になったんですけど」

提督「そこは安心しろ。無事故無違反だし安全運転第一だ」

明石「…ま。それならお邪魔しますかね…よいしょ」

明石「うーん、提督の後ろの席の第一号が私って言うのもなんだがなぁ…」

提督「別に誰が一番最初に乗ったって構わないだろ」

明石「彼女とか乗せたい願望ないんですか?」

提督「ないない。第一彼女なんてどうせできないからどうでもいい」

明石「…変なところでひねくれてますねぇ」

提督「ほっとけ」

明石「あ、それなら部の中で誰が好みですか?!」

提督「…女子ってそういう話本当に好きだよな」ハァ

明石「良いじゃないですか別に。減るもんでもないですよ?」

提督「んー……」


選択肢安価
1.そんなのはいない
2.あの子かな(ヒロイン枠1名指定)

10分後

提督「…まぁ、強いて言うならだけど」

明石「はいはい♪」

提督「…阿武隈かな」

明石「……ほほぅ」

提督「意外か?」

明石「いいえ?そんなことありませんよ?」

明石「なんて言うか…後輩らしい保護欲を掻き立てられる子って感じですよね」

提督「んー…それもあるけど」

明石「あるけど?」

提督「…困ってると面白い反応するからなぁ」

明石「提督ってSでしたっけ……?」

提督「冗談だ」

明石「いえ、全然上段に聞こえませんでしたけど」

提督「ほら、秋津洲先生待ってるからそろそろ行くぞ」

明石「はーい」

提督「それとちゃんと捕まれよ?落ちて大怪我したらシャレにならんからな」

明石「はいはい。分かってますよっと…」ギュ

提督「……」

明石「提督?」

提督「あっ…いや。何でもない」

提督(……背中の感触は意識したらまずい。絶対運転がやばいことなるから忘れよう)フルフル

【ガレージ】

提督「おはようございまーす」ガラッ

明石「おはようございますー!」

秋津洲「あ!おはようかも!」

秋津洲「それじゃ、ぱぱぱっと話ちゃうかも!」

提督「それでどうなんですか?」

秋津洲「結果からいえば学園長と話がまとまったかも」

提督「え?ほ、本当ですか!?」

明石「そ、それで…学園長はなんて…?」

秋津洲「……」

提督「…」

明石「…せ、先生?」ドキドキ


秋津洲「『全面的に協力する。』だそうです!」

明石「……よ、よかったぁ~…………!」ホッ

提督「…ありがとうございます。秋津洲先生」ニギ

秋津洲「え?わ、私は大したことしてないかも!?」アセアセ

提督「そんなことありませんよ。先生が学園長に上手く話してくれたおかげですから」ニコ

秋津洲「あ、あはは…正面からそう言われるとちょっと照れるかも…//」テレテレ

秋津洲「だけど、いくつか条件は出されたかも」

提督「そりゃそうですよね…条件とは?」

秋津洲「んと、必ず如月さんの面倒は部員が責任を持ってみること」

秋津洲「もうひとつ、特別な状況でない限り他の生徒にはアンドロイドということは伏せること」

秋津洲「最後に、毎月動作等の簡易的なレポートを提出すること」

明石「レポート…ですか?」

秋津洲「安心してほしいかも。これは私が学園長に薦めたことかも」

秋津洲「一応如月さんに異変がないかどうか、私たちも慎重になりたいところがあるかも」

秋津洲「だから必ず、客観的な視点から報告してほしいかも」

提督「分かりました。その条件で自分は問題ありませんが、一応部員全員と話はしてからでもいいですか?」

秋津洲「もちろんかも!」ニパ

秋津洲「…あっ!そろそろ職員会議の時間かも!」

秋津洲「それじゃ二人とも!また放課後かも~!」トテテテ



提督「……よかった」

明石「先生、きっと頑張って学園長を説得してくれたんでしょうね」

提督「…今度おいしいお菓子でも持ってこないとな」

明石「ふふ、そうですね」クス

明石「如月ちゃんにはいつ話します?」

提督「ん、そうだな…うーん」


選択肢安価
1.明石から離しておいてくれ
2.俺が話しに行く

5分後

提督「俺が話しに行くよ」

明石「ですよねー…言うと思いました」

提督「何で?」

明石「…お父さん」

提督「違うって言ってんだろ!?」

明石「え~…だってちょくちょく家に様子見に来るじゃないですかぁ…」

提督「…お前が変な教育したからだ」

明石「ちょ!?あ、あれは本当に私じゃないですって!」

提督「たとえ直接的じゃないにしろお前の店にあんな本置いておくからだ!」

明石「うぐ…そ、それはそうですけど…」

明石「で、でも雑誌だって売り物なんですから仕方ないじゃないですか!」

明石「それもよりによって一番最初に読んだのが小悪魔特集の記事だなんて私だって思いませんよ…」ズーン

提督「……はぁ」

提督「そうだよな。明石に当たるのは筋違いだよな…すまん」

明石「いえ…私も軽率でした…。変な本は読まないようにさせてますから」

提督「でもなぁ…無線接続可能なんだろう?ネットで何調べてるか…」

明石「……」

提督「…そう思うと心配にもなるからなぁ」

明石「ま、まぁ今のところは大丈夫ですから…」アハハ

提督「……そうだな」

提督「仮に…今後、学園内で如月に手を出そうとした男子がいようもんなら、絶対に許さんがな……」フフフフ

明石(…やっぱりお父さんじゃないですかねぇ)ハァ


選択肢安価 昼休み行動
1.屋上
2.ガレージ
3.教室
4.売店

5分後

【屋上】


提督「……」テクテク

提督(…なんとなくだが、今日もいる気がする…)

提督「…そーっと」コソコソ

提督「……」ヒョコ



阿武隈「♪」モグモグ

提督(……やっぱり)

提督(明石と夕張は今日昼休み用事があるって言ってたからな…)

提督(…かといって俺を誘ってくれないのは……いや、それなら1年男子と食うべきだろうなぁ)

提督(…でも、若干機嫌がいいようにも見えるし…)

提督(…ここは大人しく帰るとするか)コソコソ

パキッ

提督「げっ!?」

提督(な、何でこんなところに枝が…!?)

阿武隈「!? だ、誰っ!?」ビクッ

提督「あ………」

阿武隈「……へ?せ、先輩?」

提督「あー……悪い。別にのぞき見するつもりじゃなかったんだけど…」

阿武隈「…べ、別にいいですけど…声かけてくれればよかったのに」

提督「お昼ごはん邪魔するのも悪いと思ってな…」アハハ

阿武隈「ぶー…それって、あたしには一人が似合うってことですか?」ムス

提督「いや、そうは言わんが…」

阿武隈「あの、よかったら先輩も一緒にどうですか?」

提督「…そだな。見つかっちゃったもんは仕方ないし同席させてもらおう」

提督「ところでさっきは上機嫌だったけどなんかいい事でもあったのか?」

阿武隈「え?あ、これです♪」

提督「……猫の写真?」

阿武隈「はいっ♪ニュースサイト見てたんですけど、可愛い画像があってつい…♪」

提督(なるほどね…そういうことか)

提督(…そういえば俺って阿武隈のことあんまり知らないような……何か聞いてみようかな)


選択肢安価
1.好きな動物
2.何でこの学校に?
3.男性のタイプ
4.パンツ何色?

5分後

提督「ね、阿武隈さん」

阿武隈「?」キョトン

提督「好きな動物ってやっぱり猫?」

阿武隈「ふぇ?動物…ですか?」

阿武隈「うーん…これと言って好きなのって言われると…ちょっとわかんないです」

阿武隈「どうしたんですか?急に」

提督「ん?いや、猫の画像見て和んでたから猫好きなのかと思って」

阿武隈「好きなんですけど…ちょっと怖いところもあって」

提督「怖い?」

阿武隈「はい…以前引っかかれたことがあって」

提督「野良猫?」

阿武隈「そうなんです。でも、その前結構可愛がってたんですけど…」

提督「猫ってたまに撫ですぎたりすると嫌がったりするらしいからね」

阿武隈「えぇっ!?そ、そうなんですか!?」

提督「いや、俺も聞いた話だから本当かどうかは何とも言えないけど…」

阿武隈「そうなんだぁ…気をつけなきゃ…」ショボン

阿武隈「先輩は何が好きなんですか?」

提督「俺?猿」

阿武隈「お、お猿さんですか?何でですか?」

提督「前に載ってた愛車の名前がモンキーだったから」

阿武隈「……先輩、それ、好きな動物じゃなくて、好きなバイクです」ハァ



選択肢安価 放課後行動

1.ガレージ
2.職員室
3.商店街
4.明石の店へ直行

5分後

【明石家】

提督「さてと、明石には勝手に上がってて良いって言われたけど…」

提督「如月ー、いるかー?」


パタパタ


如月「はぁい♪」トテテテ

提督「こんにちは、如月」

如月「司令官、いらっしゃぁい♪」ニコニコ

提督(……ほんと、変に色気出すようになっちゃったよなぁ)ハァ

如月「…司令官?」

提督「ん、なんでもないよ」ナデナデ

如月「うふふ…♪」ニパ

如月「今日はどうしたんですかぁ?」ダキ

提督「こら、腕に抱きつかないの」

如月「だって…司令官あんまり来てくれないから…」ジー

提督「ごめんな。だけど今日は如月にいい知らせだぞ」

如月「?」

提督「えっとな……」


カクカクシカジカ



如月「……」

提督「っていうことなんだ。来週から正式に如月も一緒に学園に来れるぞ」

如月「…………」

提督「…如月?どうした?」

如月「…ほんと?本当に…?」

提督「本当だよ。如月も学園の生徒の一人だ」ニコ

如月「…司令官」

提督「うん?」

如月「……うれしいっ!」ダキッ

提督「ちょ…こ、こら」

如月「ありがとう………しれいかぁん」ギュー

提督「…来週、秋津洲先生にお礼言おうな?」ナデナデ

如月「……はぁいっ♪」


選択肢安価
1.もう少しゆっくりしていく
2.帰る
3.買い物して帰る

5分後

>>550の場合、レスした時間22:37:37:04の5分後「22:42:37:04」に『最も近い安価』が採用されます


提督「さて、折角来たんだしもうちょっとゆっくりしていこうかな」

如月「あ、お茶入れますね♪」ニコニコ

提督「大丈夫だぞ如月、そんなに気を使わなくても…」

如月「もう、私がしたいんですから」プンスカ

如月「女性の好意は素直に受け取ってくれた方が、奉仕する側としてもとてもうれしいものなんですよ?」クス

提督「…それじゃ、頼む」

如月「はぁい♪」パタパタ

提督「……」

提督(…最初のころはあんなに小動物っぽくて俺の後ろをついてきた子だったのに)

提督(ちょっと目を離した隙にあんな妖艶な子に……!何故だっ…!)ズーン

提督「…学園での人気が心配になってきた」

如月「はい、司令官。お茶入りましたよぉ♪」コト

提督「…なぁ、如月」

如月「どうしました?」キョトン

提督「…」チラ

如月「?」ニコニコ

提督「……」ジー

如月「……」ジー

提督(…ちょっと、試してみようかな)


選択肢安価
1.見つめ続ける
2.手を握る
3.心配し過ぎだ。お茶飲んで落ち着こう

5分後

提督「……」ジー

如月「……」ジー

提督(……ふむ)

提督(こうしてみると本当に顔の造形は精巧だな…いや、造ったの俺だけど)

提督(…うん、如月の雰囲気に良く似合ってる)

如月「……」

如月「……//」ポッ

提督「!?」

如月「その…司令官。さすがにあんまり見られると恥ずかしいです…//」カァ

提督「そ、そうか。すまんな」

如月「もう…//」プイ

提督(こ、これは……!)

提督(ま、まずいぞ!明らかに男性慣れしていない証拠!!)

提督(つまり小悪魔系の妖艶な性格をしておきながら、男性に慣れていない…!)

提督(由々しき事態だ…!如月がろくでもない男に引っかかったら……!)

如月「司令官…?」

提督「…如月」ガシ

如月「ひゃっ!?ど、どうしました?」

提督「いいか。学園の男と言うのはどいつもこいつも狼だ」

如月「は、はい…?」キョトン

提督「信用するなとは言わんが、警戒するようにな?ほいほい付いて行ったりしたらダメだからな?」

如月「もう、信用できない人にはそんな簡単に付いてきませんから♪」

提督「世の中悪いやつはいっぱいいるからな?」

提督「今後の行動についてだがな、学園にいるときは……」



明石(……何やってるんですかね、あの親バカは…)ハァ


【4月3days 終了】

選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

5分後

妖精「んしょ…」ヨジヨジ

妖精「皆さんこんばんは。三式ソナーの妖精です」ペコリ

妖精「えと、今回は私が好感度表を担当させてもらいますので、よろしくお願いします!」

妖精「それでは早速……」ゴソゴソ

妖精「どうぞ!」


夕張:部活仲間    好感度:トモダチ

明石:幼馴染      好感度:トモダチ
阿武隈:後輩      好感度:トモダチ
如月:アンドロイド   好感度:トモダチ



妖精「……見事に全員同じくらいですね」

妖精「今回も必要好感度や上昇値は>>1が勝手に弄ってるそうなのであしからず、です」

妖精「あと、今は大丈夫ですが夕張さん大分空気ですね…会いたい人はガレージに行くといい事ありますよ」

妖精「今回はこの辺で、ではまた~」フリフリ

【4月休日】

提督「……ふわ」ムク

提督「んっ……んん~…いい天気だ」ノビー

提督「妖精は…」チラ

妖精「むにゃ……んふ……♪」スヤスヤ

提督「昨日も何かの資料をまとめてたみたいだからな…このままにしてやるか」ナデ

妖精「…にへ」ニヘラ

提督「さて…朝ごはん食べて、今日はどうするかな」

提督(如月の編入は週明けだし、この前学園での注意事項は言っておいたから大丈夫だろう)

提督「…なぜか明石には生暖かい目で見られたけど」

提督「まずは顔洗ってから考えるか」テクテク


選択肢安価
1.明石の店へ
2.自宅のガレージにこもる
3.その辺を散歩する
4.学園のガレージへ行く

5分後

【学園 ガレージ】

提督「…よいしょっと」

提督「…休みの日だってのになぜ俺はここに…」

提督(…結局ここがなんだかんだで好きなんだろうなぁ)


夕張「あれ?提督?」ヒョコ

提督「へ?夕張?お前何してるんだ?」

夕張「そりゃこっちのセリフよ…休日に何しに来たの?」

提督「…その台詞そのままお前に返すぞ」

夕張「如月ちゃんの件で忘れてなかった?この子」ポンポン

提督「?」

連装砲ちゃん「」テクテク

提督「……あっ」

夕張「やっぱり…どうせそんな事だろうと思った」ハァ

提督「す、すまん…」

夕張「良いわよ別に。如月ちゃんの件が忙しかったのは事実だし」カチャカチャ

提督「調子はどんなもんだ?」

夕張「見ての通り歩行は全然問題なし。結構いい感じ」

提督「ほー」

夕張「だけどねー…いまいちスピードが出なくて」

提督「どれどれ…ちょっと貸してくれ」

夕張「はい」ヒョイ

提督「んと…中見るぞ」カチャカチャ

提督「……うーん」

夕張「どう?」

提督「ちょっといらない配線がありそうだな。プログラムの方も見直した方がよさそうだな」

夕張「げっ…今から直すの?」

提督「急がば回れだ。このままスピードだけ増そうとするとオーバーヒートするかもしれないぞ」

夕張「そっかぁー…じゃあPC持ってくるね…」テクテク

提督「何か飲み物買ってくるわ、何か欲しいのあるか?」

夕張「何でもいい~…」

提督「はいよ。ちょっと行ってくるわ」テクテク


選択肢安価 何を買っていく
1.炭酸
2.ゼリー飲料
3.コーヒー
4.アルコール

5分後

提督「………」

提督(…さて、ここに間違って家から持ってきてしまったアルコール)

提督(おそらく親父あたりが冷蔵庫に入れっぱなしだった奴だろう)

提督(……ちょっとどうなるか気になるかも)

提督(…でも、学園内でばれたりしたら)タラー

提督(いや!大丈夫だ!今日は誰もいないはず!つまりばれなきゃいいのよ!)

提督「ふふ…夕張よ。こんな休日にガレージに来ていた己の不幸を呪うがいい…」







提督「ただいまー」

夕張「おかえりぃ~…」グテー

提督「…大丈夫か?」

夕張「ちょっとね…昨日も徹夜してたから」フゥ

提督「あんまり根詰めるなよ?体壊したら意味ないからな」

夕張「ん…分かってるって」

提督「グラスに淹れた方がよかったよな?氷も入れとくぞ」トクトク

夕張「ありがとー…」

提督「ほい」コト

提督(計 画 通 り)

夕張「んぐ……」ゴクゴク


夕張「ぶはっ!?」

夕張「ちょっ!?これお酒じゃないの!?」

提督「え?マジで?」

夕張「マジでじゃないわよ!?何でアルコール買ってきてんのよ!?」

提督「いやー、夕張の分はそこの冷蔵庫から出したんだよ(棒)」

夕張「えぇ…ってことは秋津洲先生?ちょっと…学園にアルコール持ってこないでよもー…」

提督(…こりゃ相当疲れてるな。こんな見え見えの嘘に引っかかるとは)

提督(ちょっと悪いことした気がする…)



直下コンマ判定 夕張のアルコール耐性
高いほどアルコールに強い ※00は100扱い

夕張「……はぁ」

提督「…大丈夫か夕張?」

夕張「ん、まぁ一口飲んだだけだしね。このくらいなら全然大丈夫」

提督(…アルコールに弱いわけじゃないみたいだな。よかった)ホッ

提督「ほら、水。本当に悪かった」

夕張「良いわよ。間違ったなら仕方ないし。だけど次から気をつけてよね?」ジトー

提督「……おう」

提督(なんだか罪悪感が…)チクチク

夕張「…さて、と。それじゃ続きやるかな…」ムク

提督「……ちょっと待った」ガシ

夕張「ちょちょちょちょ!?な、なにするのよ?」

提督「続きは俺がやるから夕張は休んでろ」

夕張「え?」

提督「これまでずっとやっててくれたんだろ?しかも徹夜なら少しは休めって」

提督「これは部で出すやつなんだろ?それならおれが手伝ったっていいだろ?」

夕張「……提督」

提督「それにアルコールは言ってる状態でいじったらどんな爆発物作ることか…」

夕張「う、うるさい!連装砲ちゃんで爆発させてないわよ!」ムキー

提督「そりゃ爆発したらいかんだろ…」

夕張「…でも、確かに眠気結構やばいし…お言葉に甘えようかな…」フワ

提督「そうしとけ。アイマスクと耳栓はいつものとこあると思うから」

夕張「ん…了解」


夕張「…提督」

提督「んー?」カチャカチャ

夕張「…ありがと」

提督「どういたしまして」

提督「……あと、すみませんでした」ボソ

夕張「え?」

提督「…何でもない。お休み夕張」

夕張「うん…おやす……」バタッ


夕張「……ぐー」

提督「…せめて布団行ってから寝ろ」ハァ


【4月休日 終了】

選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

5分後

【阿武隈の部屋】


阿武隈「~♪」ゴロゴロ

阿武隈「やっぱり猫可愛いなぁ…♪」

阿武隈(…そういえば先輩、バイクとはいえお猿さんが好きって言ってたけど…)

阿武隈「…本当に可愛かったりするのかな?」

阿武隈「…」カチカチ

阿武隈「………」

阿武隈「…あたし的にはちょっとないと思います」ハァ


阿武隈「あ、そういえば明日は如月ちゃんが来るんだった」ムク

阿武隈(会うのは初めて会って以来かな…あたしのこと覚えててくれてるかなぁ?)

阿武隈「…そういえば先輩たちから聞いてないけど、どこのクラスに入るんだろ」

阿武隈「…どうせならあたしと同じクラスしてくれないかなぁ」

阿武隈「なーんて、自分に都合のいいように考えすぎよね。それに如月ちゃんに失礼だし…」

阿武隈「さ、もう寝よ。明日もいい日になりますように…」フワ


【another view end】

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
ではまた

>>1に質問

今回から選択肢メインになるみたいだけどBADもあるの?今までは(ほぼ)happy end一択だったから個人的に気になる

20時位から再開します

>>589
安価がほぼ選択肢になったことでBADはまずないです
基本的に>>1はイチャつかせたい展開好きなもんで…

今のところ自由安価が極端に少なくなってしまって、自由な展開が好きな方には申し訳ないです
ただ、>>1としては艦娘のヒロインだけ安価とって本編を非安価で艦これ学園書いてるようなものなので書く側としては楽しいです
今までとは違った感じの安価モノとして捉えていただければ幸いです
こんなのでお付き合い頂ける方は今後もよろしくお願い致します


長文失礼しました
再開まで少々お待ちください

【5月1days】


【職員室】

提督「おはようございます」ガラ

如月「…おはようございます♪」

秋津洲「あ、二人ともおはようかも~!こっちこっちー」チョイチョイ

如月「…」キョロキョロ

提督「どうだ如月、学園の生徒としてきた感想は?」

如月「…ふふ。楽しそうなところです」ニコ

如月「ですけど…私、ちょっとだけ少し落ち着かないんです…なぜでしょう?」ソワソワ

提督(興味もあるけど未知な部分に対して少し怖いって言うのもあるのかな…?)

提督「ほら、まず秋津洲先生にちゃんと挨拶。俺の後ろに隠れてたら失礼だろ?」

如月「はい、おはようございまぁす。秋津洲先生」ニコ

秋津洲「如月ちゃん久しぶりかも~。元気にしてた?」ニパ

如月「はぁい♪明石さんのところでお世話になってますから♪」ニコニコ


秋津洲「さてと、まずは制服の支給かも」スッ

秋津洲「ごめんかも…。どう頑張っても今日の登校日ギリギリになっちゃうって言われたから事前に渡せなくて…」

提督「いえ、何から何まで準備してもらってすみません」

秋津洲「如月さん、そっちの教員用の更衣室で着替えてきてほしいかも」

如月「はぁい、分かりました♪」パタパタ


秋津洲「あと提督くん。大事なことひとつ決めてなかったかも」

提督「大事なこと?」

秋津洲「如月ちゃんのクラス」

提督「………あ」

秋津洲「学園側としてはどこに入れても大丈夫って言う感じだから、今決めてほしいかも」

提督「…事前に決めなくて大丈夫だったんですか?」

秋津洲「そういうことろはこの学園適当かもー」アハハ

提督(…大丈夫かこの学園)


選択肢安価
1.提督と同じクラス
2.阿武隈と同じクラス
3.知り合いのいないクラス

5分後

提督「…阿武隈と同じクラスにしてあげてくれませんか?」

秋津洲「ほえ?」

秋津洲「いいの?提督君と同じクラスじゃなくて」

提督「確かに俺や明石のいるクラスにいた方が色々と都合がいいんですが…」

提督「如月には、色々な経験をしてほしいんです。それを望んでこの学園に編入をお願いしたんですから」

提督「それに…」

秋津洲「それに?」

提督「阿武隈さん、きっとさびしがってると思います」

提督「俺も逆の立場で考えたら、自分以外全員異性の教室ってすごい居心地悪いと思います」

提督「もちろん阿武隈さんには迷惑をかけることになるかもしれませんけど…」

秋津洲「…」

提督「…ダメですか?」

秋津洲「あ、うぅん。全然大丈夫かも」

秋津洲「ただね、提督くんが阿武隈ちゃんのことや如月ちゃんのことしっかり考えてあげてるんだなーって感心してたかも」

提督「…そんなんじゃないですって」プイ

秋津洲「もー、照れなくてもいいかも~♪」ニヤニヤ

秋津洲「でも、男のツンデレはきもいだけかも」

提督「真顔で言うのやめてください。何か傷つきます」

秋津洲「ともかく、阿武隈ちゃんのクラスってことで了解したかも」

秋津洲「まぁそれに、そういうことなら如月ちゃんの担任も私になるから任せてほしいかも!」フンス

提督「はい、よろしくお願いします」ペコリ


如月「しれいかぁ~ん♪」パタパタ

提督「お。如月、着替え終わったのか」

如月「ふふ…♪」ニコニコ

如月「~♪」クルッ

提督「…?」

如月「……」ジー


選択肢安価
1.制服、似合ってるぞ
2.職員室で踊るんじゃありません
3.何やってるんだ?

5分後

連取のためズレマス


提督「制服、似合ってるぞ」

如月「あ…♪」

如月「……ふふ、嬉しい。司令官…♪」ギュ

提督「こら」ペチ

如月「ぁうっ!?」

提督「職員室で抱きつくんじゃありません。学園内ではそういうこと禁止。いいな?」

如月「…はぁぃ」ショボン

秋津洲「…提督くん。なんだか如月ちゃんのお父さんみたいかも…」

提督「やめてください」



提督「それじゃ如月。秋津洲先生と阿武隈さんの言うことはちゃんと聞くんだぞ?」

如月「はい。分かりました」ニコ

提督(…割とすんなりクラス分けのことを受け入れてくれたな)

提督(…まぁ、本人が色々なことを知りたいって言ってたんだし納得してくれたのかな)

キーンコーンカーンコーン

提督「…っと、俺もそろそろ教室いかないとな」パタパタ

長門「待て提督」ガシ

提督「おわっ!?」グイッ

長門「遅刻しないように心掛けるのはいいことだが、廊下は走るな」

提督「す、すみません長門先生。あと、おはようございます」

長門「ん、おはよう」

長門「まだHRまで時間はある。ちゃんと歩いて教室まで行け」

提督「はーい…」テクテク



選択肢安価 昼休み行動先
1.教室
2.ガレージ
3.1年教室
4.屋上

5分後

【ガレージ】


提督「ちわー」ガラッ

夕張「あれ?提督?」

提督「ん、夕張来てたのか?」

夕張「まーね。ほら、この前提督に直してもらった部分見ておきたかったし」

提督「何も放課後でいいだろ?」

夕張「えー、だって時間もったいないし…」

提督「…お前本当に機械いじり好きだよなぁ」

夕張「あはは…でも提督だって同じじゃない。こんな部活やろうなんて言い出した張本人のくせに」

提督「それもそうだな…。何か飲むか?」

夕張「それじゃオレンジジュース」

提督「悪いドクペしかないわ」

夕張「えー…まぁいいわよそれで」ハァ

提督「オレンジがいいなら買いに行くけど」

夕張「良いっていいって。放課後飲むから」

提督「そか。ほら」スッ

夕張「ん、ありがと」


提督「さて、と」ファサ

夕張「ん?お昼……あれっ!?べ、弁当!?」

提督「な、なんだよ…」

夕張「だ、だって提督がお弁当箱持ってくるなんて…」

夕張「提督のお母さんとお姉さん、妹さん今いないんでしょ?」

提督「…確かにいないけど。俺が作ってきたら変だっていいたのか?あぁん?」

夕張「そ、そこまでは言わないけど…」

夕張「…ちょ、ちょっと見せて。凄い興味ある」ススッ

提督「……そこまで言うなら」カパッ


直下コンマ判定 提督の料理力
高いほど料理上手  ※00は100扱い

コンマは連取OKです


夕張「……お、おぉ」

提督「…まさかとは思うが、真っ黒焦げのものでも期待してたのか?」

夕張「えっ!?」ギクッ

夕張「そ、そそ…そんなわけないじゃなーい…あはは……」メソラシ

提督「まったく…自分で食べるんだから変なものなんて入れるわけないだろ」ハァ

夕張「…それにしても提督、料理できたのね…」

夕張「…しかもちょっとおいしそう…」ジュル

提督「なら食べてみるか?」

夕張「…へ?いいの?」

提督「あぁ。おかずは少し作りすぎて結構詰め込んだからな」

提督「あっちの棚に割りばしと皿あったよな?」

夕張「すぐ取ってくる!」ダッ

提督「……現金な奴め」




夕張「…卵焼きとソーセージ」ゴク

提督「ソーセージも卵焼きも大した手間じゃないしな」モグモグ

夕張「いやいや…朝って時間ないのに作ってるだけすごいわよ…」

提督「別に俺は毎日じゃなくて気が向いた時しかやらないけどな」

夕張「それじゃ…いただきまーす」モグ

夕張「……」モグモグ

提督「どう?」

夕張「……普通においしい」

提督「そか、よかった」モグモグ

夕張「ぐぬぬ…提督にこんな特技があったなんて…」

提督「一人暮らしなんだから料理くらいできて当たり前だろ…」

提督「夕張は料理とかしないのか?」

夕張「えっ!?い、いやー……あのですねぇ~…」メソラシ


選択肢安価
1.夕張の料理食べてみたいな
2.夕張は三度の飯よりメカ弄りか
3.…ごめん、聞いた俺が悪かった

5分後

提督「夕張の料理食べてみたいな」

夕張「えー…」

提督「ダメなのか?」

夕張「…どうせ爆発するとか思ってるんでしょ」プイ

提督「は?何で?」

提督「メカならともかく料理だぞ?爆発する要素あるのか?」

夕張「い、いや…ないけど」

提督「まぁ、無理にとは言わないけど…どうせなら食べてみたかったんだが」

夕張「…」ウーン

夕張「…そ、そこまで言うなら……今度作って、くる」

提督「え?いいのか?」

夕張「た、ただあんまり期待しないでよ?」

提督「無理言うなよ、女子の料理ほど期待するものないぞ」

夕張「あらー?そう思うなら女子らしい扱いしてほしいんだけど?」ニコ

提督「いつも片手に潤滑油やら工具持ってるやつを女子扱いしろとな?」

夕張「……」スッ

提督「ちょ、待て!レンチ振り上げるな!悪かったって!」

夕張「…まったく」ハァ

夕張「美味しかったお昼に免じて許してあげるわよ」モグモグ

提督「はいはい、ありがとうございます」ペコリ


連装砲ちゃん「」テクテク

提督「お、元気に歩いてるな」

夕張「うん、提督の修正のおかげで大分安定してくれたわ。ありがとね」

提督「どういたしまして」


キーンコーンカーンコーン


提督「お昼も終わりか。そろそろ戻ろうぜ」

夕張「……あ。工具片付けるの忘れてた…」

提督「……」

夕張「……」チラチラ

提督「……じゃ」ガラッ

夕張「ちょっとー!?手伝ってよー!!!」


選択肢安価 放課後行動
1.ガレージに行く
2.1年教室に行く
3.買い物に行く
4.学園をぶらつく

5分後

【1年教室】


提督「…さてと」ヒョコ

提督(登校初日だし、如月と一緒に帰ろうかと思ったんだが…)


ワイワイガヤガヤ ザワザワ


提督(……なんだあの人だかり。何かあったのか…?)

秋津洲「ふぃ~……」ガラッ

提督「あ、秋津洲先生」

秋津洲「ふぇ…?あ、提督くん」

提督「何ですかこの人だかり。芸能人でも来てるんですか?」

秋津洲「あー…違う違う。ある意味美人さんが来たのは間違いないかもだけど…」

提督「…?」

秋津洲「あの輪の中心にいるの誰だか分かる?」

提督「さぁ…?」

秋津洲「如月ちゃんかも」

提督「……マジですか?」

秋津洲「マジかも。阿武隈ちゃんは入学式で全校生徒見てるかもだけど…」

秋津洲「転校生で女子生徒が来るのは初めてかも。だから同じクラスだけじゃなくて三年生まで見境なく…勘弁してほしいかも」

提督「先生!それより如月大丈夫なんですか!?」

秋津洲「一応、教室出る前に本人には適当なところで切り上げるように言ったんだけど…」

秋津洲「笑顔で『もうちょっと皆さんとお話ししたいです♪』なんて言われちゃったかも…」

提督「…………」

秋津洲「ごめんね…先生も対応で疲れちゃったかも…一回休んでくるかも……」トボトボ

提督(…あの調子だと今日一日中あんな感じだったんだろうか………)


選択肢安価
1.そっとしておこう
2.それよりも、如月を救出しないと!
3.様子を見る

5分後

提督(…秋津洲先生もきっと男子たちに釘を刺してくれたんだろうし)

提督(ここで俺が割って入ったりしたら、如月の印象悪くする気がする…)

提督(…様子見てみるか)

提督(ただし……変なことをしようとした奴がいたら容赦なくぶっ殺す)



如月「うふふ…そうなんですか♪」

如月「この学園に来た理由?もう、皆聞いてくるから私も言い飽きちゃったわ…」

如月「なんて、冗談です。ふふ、そんな顔をしないでください♪」クス

如月「いっぱい、色々勉強したいのと、私の都合もありまして……」

如月「住んでるところ?うふふ……ひ・み・つ、です♪」ニコ




提督「……むぅ」

提督(すごいコミュ力だな…いやな顔一つせず、それでいて話しかけてくる男子のほとんどを虜にしている…)

提督(……小悪魔)

提督「ぬぁぁぁ~……やっぱりあんな教育に悪い本読ませるんじゃなかった……」ウギギギ」

提督(…最初は小動物のように後ろについてくる如月が可愛かったのに……)イジイジ

提督(いや、女性と言うのは精神的にすぐ成長する…きっとあんな本読まなくても如月はあぁなっていたと思えば…)


チョンチョン

提督「ん?」

如月「司令官♪」ニパ

提督「……あれ?如月?さっきまで教室に…」

如月「ふふ。そろそろ帰るって言っったので、皆さんにも帰ってもらいました♪」

提督(この子まさか人心掌握術とかの本まで読んでるんじゃ…)

如月「でも司令官」プク

提督「?」

如月「折角お迎えに来てくれたなら、連れ出してくれればよかったのにぃ…」ムス-

提督「気づいてたのか」

如月「もちろんです♪司令官のことならすぐ気付きますから♪」

提督「…そか。登校初日はどうだった?」

如月「…すっごく、楽しかったです♪ 私の知らない世界がいっぱいありました」

如月「ネット上にあるデータだけじゃ分からないこと、いっぱい体験できました♪」

提督「…そっか。それならよかった」ポンポン

如月「ん…♪」ニコニコ

提督「さ、帰ろうか」ニコ

如月「はぁい。うふふ…♪」


選択肢安価 帰宅後
1.散歩
2.明石の店へ
3.鍛練
4.料理

5分後

【提督家】


提督「…よし、片付け終わりっと」

提督「んー…ちょっと体を動かしにいこうかな」ノビー

妖精「提督さーん」トコトコ

提督「お、どうした妖精?」

妖精「どこかにお出かけに行くんですか?」

提督「出かけはしないけど、ちょっとだけ運動しようと思ってな」

妖精「あ、いつもの鍛練ですか?」

提督「鍛錬って…大袈裟だな。健康のための運動だって」アハハ

妖精「私、何かお手伝いします?」ジー

提督「そうだなぁ…よし」

提督「今日はひたすら腕立て伏せするから、俺がばてるまでの回数を数えてくれないか?」

妖精「そんなのでいいんですか?」

提督「自分で回数数えながらだと何か変な意識しちゃうからさ」

提督「だから本当に何も考えずひたすらやるから、横で数えててくれないか?」

妖精「そのくらいならおやすい御用です!お任せください!」フンス

提督「よし、頼む」

妖精「頑張ってくださーい!」ニパ-


直下コンマ判定 提督の運動能力(戦闘力にも直結)
高いほどつよい  ※00は100扱い

提督「……っぷはー!」ドサッ

提督「…よーせぃ、何回だったぁ…?」グテー

妖精「168回です!ノンストップでそれだけできるってすごいです…」

提督「まーそんなもんだよな…」

妖精「でも先ほどまでバイク弄ってましたよね?それがなかったらもっと行ってたんじゃ…」

提督「疲れてる時にやるから意義があるんだよ…たぶん」

妖精「あはは…提督さん大分お疲れですね」

妖精「今お茶淹れてきます、少し待っててくださいねー」スイー

提督「ありがと~…」

提督「うーん……たまにはあそこにも顔出しに行った方がいいかなぁ」

提督「………」





妖精「提督さん!お待たせ……あ」

提督「zZZ」スヤスヤ

妖精「もー…ダメですよ。こんなところで寝てたら風邪ひいちゃいます」ユサユサ

提督「ぐー…」zZZ

妖精「うぅ……重い……」グイグイ

妖精「……はぁ、毛布持ってきましょう」

妖精「本当に仕方ない人なんですから~……」フヨフヨ

妖精「でも、そんな提督さんが私は大好きです!」ニパー

提督「むにゃ……ぐー」スヤスヤ


【5月1days 終了】


選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

5分後

【明石家】


如月「ふふ、それでですね…♪」

明石「…いやーよかった」

如月「これも明石さんのおかげです。本当にありがとうございます…♪」ニコ

明石「いやいや。私よりも提督のおかげの方が強いと思うからね」

明石「それに、秋津洲先生にもちゃんとお礼は言っておくこと。いいですね?」

如月「はぁい、もちろんです♪」

明石「じゃ、私はちょっとだけお店の方の在庫見てくるから、ゆっくりしててね」

如月「あ…私もお手伝いを…」

明石「大丈夫大丈夫、それよりも今日は色々あったから休んでてください」

如月「でも…」

明石「いいから。休むのも大事なこと、目に見えない疲労が体調悪くするんですよ?」

如月「……はーい」トボトボ

明石(あー…ちょっと悪いことしちゃったのかなぁ)ポリポリ

明石「…ま、いやでも忙しい時には手伝ってもらうから今日はちゃんと休んでもらわないと」




明石「…よし、発注はこんなもんかなー」カサ

明石「……ふー」ボケー

明石「……」

明石(…そういえば今日は提督とあんまり話さなかったなぁ。お昼もどこかに行ってたし)

明石「……ま、いっか。さーて、続きの仕事しますかー!」ノビー



【another view end】

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
たぶん明日もやるかも。ではまた

【5月休日】

提督「ごちそうさまでした」

妖精「ぷはー…ごちそうさまでした!」

妖精「てーとくさんのご飯はとっても美味しいです」ニパ

提督「ありがとな、そう言ってくれると俺も作る甲斐があるよ」ナデナデ

妖精「えへへー」

妖精「てーとくさん、今日はこのあとどうするんですか?」

提督「今日はちょっと出かけようと思ってな」

妖精「あ、私も付いて行っていいですか?」

提督「……うーん」

妖精「……ダメですか?」

提督「いや、構わないよ。だけど知らない人が来たら透明化すること」

妖精「もちろんです!」フンス

提督「よし。じゃあ今日は一緒に出かけるか」

妖精「はぁーい!」トテテテ





提督「準備できたかー?」

妖精「はい、大丈夫でーす」スイー

提督「よし、行くか。ほら肩に乗るといい」

妖精「はい、失礼します♪」ポフッ


選択肢安価 出かけ先
1.学園
2.明石の店
3.川
4.道場

10分後

妖精「お休みの日に学園ですか?」キョトン

提督「忘れ物を取りに来たって言うのと、ガレージに寄ろうと思って」

妖精「そういえばこっちのガレージに来るの久しぶりです」

提督「そういえばそうだったな。2年生になってからまだ連れてきてなかったしな」

提督「教室の忘れもの取ったら行こうな」

妖精「はいっ!」ニコ




【ガレージ】

提督「よいしょっと」ガラガラ

妖精「ふわ~…何も変わってませんね」フヨフヨ

提督「ここ最近のことと言えば阿武隈が入部したのと如月が生まれたくらいだからなぁ」

妖精「あの…如月さんの誕生は大分おおごとだと思いますけどね」アハハ

提督「…確かになぁ。こんな学園の小さいガレージでアンドロイドが生まれたとなるとな…」

妖精「皆さん凄いです。就職先は引っ張りだこですね!」

提督「あはは…そうかもな」

連装砲ちゃん「」トテトテ

提督「お?」

妖精「わ。これも新しい子ですか?」

提督「そうそう。夕張が作り始めて、今は皆で作ってるな」

妖精「爆発しなかったんですか!?」

提督(夕張…お前、妖精にまで爆発物作る奴と思われてるぞ)

提督「さて、丁度いいし少しこいつの機能追加してやるか。妖精、手伝ってくれるか?」

妖精「任せてください!工具箱持ってきますね!」トテテテ

提督「ありがとなー」

提督「…さてと、何追加してほしい?」ナデナデ

連装砲ちゃん「?」キョトン


選択肢安価 連装砲ちゃん追加機能
1.内臓カメラ
2.高性能レーダー
3.目覚まし機能
4.???(コンマがゾロ目の時のみ追加成功)

5分後

提督「………」カチャカチャ

提督「………ぐぬぬぬぬ」

妖精「どうですか?」

提督「…ダメだ。どうしてもここで引っかかる」

妖精「ちなみにどんなのを追加しようと思ってたんですか?」

提督「んーそれはだな……」

妖精「…」ワクワク

提督「…ひみつ」

妖精「えー!!そんなぁー!」ガーン


ガラガラ


夕張「あ、やっぱり」

提督「夕張?」

妖精「ゆーばりさん!お久しぶりですー!」スイー

夕張「わ、妖精ちゃん久しぶりねー♪」ヒョイ

夕張「ん~…相変わらず小さくて可愛いわね~♪」ナデナデ

妖精「わわ…」アタフタ

提督「どうした夕張?もしかしてこの子見に来たのか?」

夕張「ついでにね。本命は教室に忘れ物しちゃって…」アハハ

妖精「てーとくさんと一緒ですね」

夕張「提督まで忘れものって…ちなみに何忘れたの?」

提督「……明日提出の溶接の宿題だ」

夕張「……お、おんなじ」アハハ

提督「……」

夕張「……」

提督「なぁ夕張さんや。ひとつ相談があるんだが」ダラダラ

夕張「あ、あら。奇遇ね。私も相談があるんだけど…」ダラダラ

提督・夕張「…」

夕張「交渉成立ね」ガシ

提督「よし、前半は俺が片付けるから後半頼む」ガシ

妖精(……こういうところは二人とも全然変わってないです)ハァ


コンマ判定 二人の学力
提督 直下
夕張 ↓2

提督「……むぅ」

夕張「ちょっと提督、進み遅いわよ」カリカリ

提督「仕方ないだろ。こっちはお前と違ってあまたの出来は普通なんだよ」

夕張「あら、私だって普通よ」

提督「いつも成績上位に入ってるやつが普通なわけないだろ…」

提督「悪い、ここ教えてくれ」

夕張「まったくもー仕方ないわね…」ススッ

夕張「第一溶接なんていつも部活でやってるんだからこのくらい簡単でしょ」

提督「悪いな、原理は知らなくても動かせればいいからな」

夕張「はいはい…えーっとここはね」


妖精「お茶入りましたよー」フヨフヨ

提督「お、ありがとう妖精」

夕張「ありがとう妖精ちゃん。そこ置いといてもらっていい?」

妖精「おやすい御用ですー」コト

夕張「…それで、続き何だけど」

提督「夕張」

夕張「なに?」


選択肢安価
1.近い
2.お前勉強だけは凄いよな
3.何でもない

5分後

提督「…近い」

夕張「へ?」

提督「だから、近い」

夕張「……」

提督「……//」

夕張「あ、顔赤くなった」

提督「…うるひゃい」

夕張「ぷ、噛んでるし」プププ

提督「い、いいから少し離れてくれ!」

夕張「はいはい。教えてもらってるのに態度大きいわねぇ」ススッ

提督「…はぁ」

夕張「あ、私達しかいないからって襲ったりしないでよ!?」

提督「アホ言うな!」

夕張「冗談だって冗談。もー、提督ってホント余裕なくなると面白いわねー」クスクス

提督「悪かったな…」

夕張「ごめんごめん。拗ねないでってば。ちゃんと教えるから」

提督「…頼む」

夕張「それじゃ、続きだけどここは…」

提督「……」ジッ

提督(こうして見ると夕張って容姿はかなりレベル高いよな…)

提督(でも、浮いた話がないのはたぶん趣味がコアすぎる機械いじりっていうのが難点なんだろうな…)

夕張「で、ここが……って、聞いてるの提督?」

提督「え?あ、悪い。もう一回たのむ」

夕張「まったく…また集中モード?入るなら勉強の方に集中してよね」プンスカ

提督「ごめんなさい」


選択肢安価
1.そろそろ帰る
2.夕張と帰る

5分後

夕張「いやぁ~…やっと終わったぁ~」ノビー

提督「ある意味ここで一緒にできて正解だったな。家だと絶対進み遅いだろうし」

夕張「あはは、そうね」

提督「そろそろ帰るか。ちょうどいい時間だしな」

夕張「そうね。それじゃ…」

提督「夕張。このあと何か用事あるか?」

夕張「え?うぅん。帰るだけだけど?」

提督「そっか。じゃあ途中まで一緒に帰らないか?宿題のお礼に何か奢るぞ」

夕張「ほんと!?」

提督「おう。この前話ししてたアイスとかどうだ?」

夕張「やったー!それじゃすぐ準備するわねー!」イソイソ

提督「妖精もありがとな。一緒にアイス食べて帰るぞ」

妖精「わーい!!」クルクル






【公園】

提督「お待たせ。メロン味な」

夕張「ありがと~♪」モグ

提督「…」

夕張「? なに?」

提督「いや、夕張にメロンって、なかなか面白いなと思って」

夕張「それもう昔から散々弄られたネタだから」

提督「だろうな。本人も耐性付いてるだろうからやめとく」

夕張「まぁ言われ慣れてるけど…いいじゃない、メロン美味しいんだから」モグモグ

夕張「提督は何にしたの?」

提督「チョコミント」

夕張「……歯磨きk」

提督「それ以上言ったらそのアイス没収するぞ」

夕張「ごめん」

提督「ほら、妖精。食べるといいぞ」スッ

妖精「わぁ~♪いただきまーす♪」ハムハム

夕張「…」ジー

提督「?」


選択肢安価
1.夕張も一口食べるか?
2.これはやらんぞ
3.妖精おいしそうに食べるよな

5分後

提督「…夕張も一口食べるか?」

夕張「へ?いいの?」

提督「だって食べたそうにしてるし」

夕張「べ、別にそんなことないわよ?」アセアセ

妖精「おいひぃです~♪」モグモグ

夕張「……」ジー

提督「…やっぱり食べたいんじゃないのか?」

夕張「……ごめん。一口ください…//」カァ

提督「最初からそういえばいいのにまったく…」

提督「ほら」スッ

夕張「えへへ~…それじゃ一口いただきまーすっと♪」ヒョイ

提督「あっ!?お前それ一口分じゃないだろ!?そのスプーンでどんだけ掬ってるんだよ!?」

夕張「一口は一口ですー♪それともこのスプーン没収して食べる?」ニヤニヤ

提督「ぐっ…卑怯者め…」

夕張「ん…うん、美味しいわね♪」

提督「やれやれ…俺も食べるか」スッ

提督「……」ピタ

妖精「? どうしましたてーとくさん?」

提督「…いや。何でも」

夕張「…心配しなくても新しいスプーン使ったから間接キスじゃないわよ?」クス

提督「ッ!?//」ギクッ

夕張「あ、やっぱり図星ね~」ニヤニヤ

提督「…やっぱ没収」

夕張「ちょ!う、嘘嘘!嘘だから!謝るから!」アセアセ

提督「まったく…」モグ

提督(…そういえば夕張と二人だけでこんな時間いるのは久しぶりだな)

提督(…たまにはいいか)モグ

夕張「ふー、ごちそうさまでした♪」

提督「ごちそうさま。それじゃそろそろ帰るか」

夕張「ん、そうしましょ♪」


選択肢安価 帰宅後
1.散歩
2.明石の店へ
3.鍛練
4.電話(ヒロイン枠1名指定)

5分後

【明石家】

提督「うーす」ガラッ

明石「おや?提督」

提督「こんばんは明石。調子はどうだ?」

明石「いつもどおりぼちぼちですよ。今日はどうかしました?」

提督「ちょっと如月の様子を見に来たんだ。起きてるか?」

明石「もちろんですよ。如月ちゃーん」

パタパタ

如月「はぁ~い。お手伝いですか明石さん?」ヒョコ

提督「こんばんは、如月」

如月「…あ」パァアア

如月「しれいかんっ!」ダキッ

提督「ちょ…こら。抱きつかないの」

如月「だってこの時間に司令官が来てくれるなんて…嬉しいです…♪」ギュー

明石「相変わらず提督にはよく懐いてますねぇ」

如月「うふふ…♪」ジー

提督「? どうした如月?」

如月「…パ・パ♪」

提督・明石「」ブフッ


提督「明石ィ!!お前また変なもの読ませたなァ!?」

明石「ちょっ!?ぬ、濡れ衣です!私何もしてません!!」アタフタ

提督「だったらこの如月の言動は何だ!!」

明石「だ、だから私は知りませんってー!!」

如月「お、追いついて司令官。じょ、冗談ですから…」アセアセ

提督「……如月。時には言っていい冗談と悪い冗談があるからな」

提督「あんまり変なことばっかり覚えると怒るからな?」

如月「はぁい…ごめんなさい」シュン

提督「…ただ、色々覚えようとしてる如月は凄くえらいからな」ナデナデ

如月「あっ……えへへ…♪」

明石(やっぱりパパで訂正しなくていいんじゃないんですかね…)

如月「ところで司令官?今日はどうしたんですか?」キョトン


選択肢安価
1.如月の顔が見たくてな
2.買い物しに来たんだ
3.ちょっと通りかかっただけ

5分後

提督「買い物しに来たんだ」

明石「お?今日は何買いに来たんですか?」

提督「ネジ」

明石「提督…ネジ切らすの早くないですか?」

提督「仕方ないだろ、使うものは使うんだから」

明石「まぁ構いませんけど…ちょっと持ってきますね」

提督「頼む」

如月「……」

提督「?」

如月「むぅ~……」プクー

提督「ど、どうした如月?」

如月「そこは嘘でも私に逢いに来たって言ってほしかったですっ」プンスカ

提督「…あ、あぁ。ごめんな」

如月「司令官なんて知りませんっ!」プイ

提督「……」ナデナデ

如月「……」

如月「…//」

提督「許してくれ。な?」

如月「…もうちょっとだけしてくれたら許します……//」モジ

提督「はいはい」ナデナデ

如月「♪」

提督(…ほんと、表情豊かになってくれたなぁ)クス


明石「はい、持ってきましたよー」ガシャ

如月「!?」

提督「お、ありがとう明石」

如月「あの…司令官。これいくつ入ってるんですか…?」

提督「1000個」

明石「提督はいつも買う数決まってるからね。数える手間もなくて楽だよ」

如月「あ、あはは…そうなんですか」

提督「ありがと明石。それじゃまたなー」

明石「毎度~」

如月(……ネジあんなに買って、何に使ってるんでしょう)


【5月休日 終了】

選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

5分後

妖精「こんばんは~」スイー

妖精「おでかけとっても楽しかったです」

妖精「ちなみにチョコミントも好きだけど普通のチョコの方が好きです」

妖精「それじゃ好感度表どうぞー」


夕張:部活仲間    好感度:ナカヨシ

明石:幼馴染      好感度:トモダチ
阿武隈:後輩      好感度:トモダチ
如月:アンドロイド   好感度:ナカヨシ



妖精「前回夕張さんが空気といった所為か、とっても出番が増えました」

妖精「ちなみに明石さんと阿武隈さんの好感度は同じくらいです」

妖精「夕張さんは結構上がってます。このまま突っ切ればルート行くかもです」

妖精「それじゃこの辺で、さようなら~」スイー


一旦休憩します。後ほど再開します、たぶん

少し話になったみたいなので再開前に規制内容の変更について相談させてください

・一度ID規制と単発規制解除
・sage進行なし

適当な理由
時間安価+選択肢安価のみの進行⇒安価内容による戦争勃発は少なくなるっぽい
通常進行⇒参加する方が増えてもらえれば時間安価だし単発も何も関係なくなるっぽい

非常に楽観的ですがどうですかね…
正直今まで普通に参加していただいていた末尾Oの方には非常に申し訳なく思ってたので…
(ぶっちゃけると単発スナイパー対策とかどうしようも)ないです

>>1が決めろって言う場合はとりあえずこれでやろうかと思ってます

スナイパー対策するならコンマ判定も入れたら多少マシなんじゃない?
5分後から10秒以内でコンマが最も高いもの、とか

ご意見ありがとうございます
まとめます

・単発規制は継続
・ID末尾規制は解除
・sage進行は様子見で解除

また、単発規制についてですが、いつもどおり1回目は回避等のレスをしてもらえればOKですが、
その日の初回更新時の安価を除いて、回避レスから30分経過するまで安価無効にします
(どうせ安価貰ってから更新するまでの間隔遅いので1~2回分位我慢してもらえば…)

次から>>682の案をちょっと採用してみたいと思います。確かに今の時間安価システム完全にスナイパー向けでしたね…


とりあえずこんなもんでいいですかね
どうせ完全な対策なんて無理っぽい!でもまた何か有用な案があったら教えてほしいっぽい

次の更新から適用します。再開まで少々お待ちください

言い忘れました、単発規制は末尾関係なく適用します

【5月2days】


提督「おっはろー」ガラ

男子A「うーす」

提督「ふぃー、何とか遅刻せずに済んだな」

提督「…ん?」

提督「なぁ、明石と夕張しらね?」

男子A「え?さぁ?俺今日はちょっと早く来たけど見てないぞ?」

提督「そか」


提督(…二人揃って遅刻か?)

pipipi

提督「ん?LIN○か」

如月『問題なく学園につきました♪阿武隈ちゃんとお話してます♪』

提督「ふむ…如月は来てるのか」


選択肢安価
1.明石に連絡してみる
2.夕張に連絡してみる
3.二人に連絡してみる
4.放置して1年生組と連絡

5分後(から10秒以内でコンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い

コンマはある程度操作出来る奴も居るし公平を期すなら反転にすべき

10秒以内に安価が来なかったらどうすんの?
特に始まったばかりとか人も少ないだろうし○分後から先着○名の中からコンマ○○の者とかにしたら?

>>694
コンマ操作は気にしていた点だったのでありがとうございます
次からコンマ反転による判定入れます
あとこれから5分後は>>692なら20:54:40から5分後という意味でお願いします


提督「…如月が来たのに明石が来てないってのはおかしいよな?」

提督「とりあえず明石に連絡してみるか」ポチポチ


LI○E

提督『もうすぐ授業始まるぞ』

提督「……あれ?反応がない」

提督「……スタンプ連打してみるか」カチカチ


明石『今日はお休みです』

提督「……」

提督『どうした?』

明石『風邪ひきました。さっきまで寝てました』

提督『ごめんなさい』



提督「…風邪か。というか叩き起こして悪いことしたな…」

夕張「セーフっ!!」ガラッ

提督「お、来たか。おはよー」

夕張「だ、大丈夫?まだ長門先生来てない!?」

提督「来てるぞ」

夕張「えっ!?うそっ!?」

提督「冗談だ」

夕張「……たちの悪い冗談やめてくれるかしら?」ゴゴゴゴ

提督「すみません」

長門「誰が性質の悪い冗談だと?」

夕張「」

長門「夕張、遅刻ではないが廊下を走った罰だ。資料室まで授業のプリント取ってこい」

夕張「はぁーい……」トボトボ

長門「それでは出席を取る」

提督(…うーん。お見舞い…考えておくか)


選択肢安価 昼休み行動
1.購買
2.屋上
3.教室
4.1年教室

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い

>>698
とりあえず10秒経過した場合は先着順で…

2

ちょっと今回から適用した安価を表示するようにします
一応気をつけますが結構複雑化したので対象安価が間違っていないか皆様にもご協力願います…

>>700


【屋上】

提督「…」ヒョコ

阿武隈「♪」モグモグ

提督「……」

提督「阿武隈さん」

阿武隈「ひゃっ!?」ビクッ

阿武隈「だ、だれっ!?…って、提督先輩?」

阿武隈「もう…驚かせないでくださいよぅ」ムス

提督「ご、ごめん。そんなに驚くと思わなかった…」アハハ

提督「…ところでさ、如月が同じクラスになったよね」

阿武隈「あっ、はい!」

阿武隈「私、女子のクラスメイトができてとっても嬉しいです♪」

阿武隈「秋津洲先生に聞いたんですけど、提督先輩が気を利かせてくれたんですよね!」

阿武隈「えへへ…ありがとうございます!」ペコリ

提督「えと…どういたしまして」

提督(秋津洲先生…別に俺が決めたって言うことないのに)

提督「…それでなんだけどさ」

阿武隈「?」

提督「……何でまだ一人で食べてるの?」

阿武隈「……」

提督「……」

阿武隈「え、えーっと……そのぉ……」メソラシ

提督「…まさか如月を仲悪かったりする?」

阿武隈「ふぇ?!ち、違います!そんなんじゃありませんから!」

阿武隈「そのぉ……如月ちゃん、人気あって…男子の人たちと分け隔てなく食べてるんです」

提督「おぉ、いいことじゃないか」

阿武隈「だけど…そのぉ」

阿武隈「…私、これだけ男子と食べるの嫌がってたのにその中に今更入っていくのは…その…」

提督「……あー」

提督(確かにな…どう考えても相手も避けてたの知ってるだろうし入りづらいよな…)


選択肢安価
1.男子なら気にしないよ
2.それならできるだけ如月と二人きりになってみれば?
3.じゃあ今度から俺とどう?

・5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

3

>>704

提督「それじゃ、今度から俺とどう?」

阿武隈「…先輩と?」

提督「うん」

阿武隈「…二人で?」

提督「…まぁ、明石とか夕張も呼んで?」

阿武隈「……」

提督「……いや?」

阿武隈「あ、いえ!そうじゃなくて!」アタフタ

阿武隈「…先輩、やっぱり優しいですね」クス

提督「…俺も下心かもしれないよ?」

阿武隈「えぇっ!?そ、そうなんですか!?」アトズサリ

提督「ちょ!じょ、冗談だって!普通に部員の仲間として一緒に仲良くなりたいだけ!」

阿武隈「……」ジトー

提督(…余計なこと言うんじゃなかった)ハァ

阿武隈「……ふふ」クス

提督「?」

阿武隈「先輩って、やっぱり夕張先輩や明石先輩が言ってた通り面白い人です」クスクス

提督「…あの二人、なんて言ってたの?」

阿武隈「秘密、です♪」クス

提督(どうせあることないこと適当に言ってるんだろうけどな…)

阿武隈「じゃあ先輩。お暇な時にご一緒してください」ニコ

提督「ありがと。じゃあ早速今日は一緒に食べよっか」ニコ

阿武隈「はいっ!」ニパ



選択肢安価 放課後行動
1.明石家
2.ガレージ
3.1年教室
4.職員室

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>709

【職員室】

提督「失礼します」ガラ

提督「長門先生、日誌終わりました」

長門「御苦労」

提督「それでは失礼しました」

長門「ん」


???「あぁぁああああああああああ~~~~~!!!」

提督「!?」ビクッ

長門「……何の声だ」ガタ

提督「…今のって、秋津洲先生?」

長門「隣の応接室からか」

長門「やれやれ…提督、念のため付いてきてくれ。顧問だろう?」

提督「あ、はい」



長門「秋津洲先生、何事ですか」ガラッ

秋津洲「う、うぅ……大艇ちゃんが…大艇ちゃんがぁ………」シクシク

長門「?」

提督「あの…どうしたんですか秋津洲先生?」

秋津洲「てーどぐぐん……」グス

秋津洲「折角頑張って作ってた大艇ちゃんがぁ……」

提督「……プラモ?」

秋津洲「うぅ……パーツ落して拾おうとしたらそのまま本体ごと床に落として…」シクシク

提督「……ご愁傷様です」

秋津洲「慰めてよー!!」

長門「そういう問題じゃないですよ秋津洲先生」

秋津洲「」ビクッ

長門「……学園の応接室で、勤務時間中にあなたは何をしてるんですか?」ゴゴゴゴ

秋津洲「あ、い、いや~……これはその……」ダラダラ

秋津洲「…」チラ

提督「……」

秋津洲「」チラッチラッ

提督(…め、めんどくせぇ………)


選択肢安価
1.帰る
2.助け船を出す

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

1

ごめんなさい、複雑化してますので今一度現在の状況整理します

現在の安価ルール

・単発は安価無効
・その日の更新初回を除いて回避レスから30分間安価レス無効
・5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

※5分後とは安価発生時間が20:40:01.79だった場合、20:40:01~20:40:11まで

>>706の場合はレス時間が21:47:39.54のため、21:47:39~21:47:49の時間内でのレスを反転コンマで判定します


複雑なルールで本当すみません


47分だと誰も引っかからないし52分の間違いかな?
一旦コンマ以下をリセットして秒数で判別するの?

>>719
すいません、仰るとおりです

5分後とは安価発生時間が20:40:01.79だった場合、20:45:01~20:45:11まで
>>706の場合はレス時間が21:47:39.54のため、21:52:39~21:52:49の時間内でのレスを反転コンマで判定します


余計に混乱を招いて大変失礼しました

>>717

提督「…それじゃ長門先生、俺は帰りますね」

長門「あぁ。馬鹿馬鹿しいことに付き合ってもらってすまなかったな」

提督「いえ。では失礼します」

長門「気をつけて帰るように」

提督「はい」ペコリ

秋津洲「う、裏切りもの~~~!!!!!」

長門「生徒に対してその暴言はいけませんね、秋津洲先生」ニコ

秋津洲「」ゾクッ

長門「さて、ここでは何ですし生徒指導室に行きましょうか?もちろん時間はありますね?」

長門「…プラモを作ってる暇があるくらいですから」ゴゴゴゴ


<ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!




提督「……いや、さすがに先生が悪いですよ」

チョンチョン

提督「うん?」プニッ

如月「♪」ツンツン

提督「…何してるんだ如月?」

如月「ふふ、司令官みーつけた♪」ツンツン

提督「とりあえずほっぺた突くのやめなさい」

如月「はぁ~い♪」パッ

提督「今帰りか?」

如月「はい。先ほど日直のお仕事が終わったところです♪」

如月「なぜか日誌は他の男子の方が持っていってくれるそうで…悪いことをした気分です」

提督(……もうすでに如月は人気出てるのか…。まぁ、この容姿と正確ならあたりまえだよな)

如月「でも、おかげで司令官にお会いできて、一緒に帰れるので如月はうれしいです♪」ニコニコ

提督「…そだな。それじゃ一緒に帰るか、如月」

如月「はぁい♪」


選択肢安価 
1.まっすぐ帰る
2.寄り道して帰る
3.お見舞いの品を買って帰る

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>724


提督「それにしても、明石が風邪で休みだったのはびっくりしたよ」

如月「あっ……ごめんなさい。司令官にお伝えするのを忘れてしまって…」シュン

提督「気にしなくていいよ。どのみち朝にはわかってたことなんだからさ」

提督(それより寝ていたところをたたき起したことを謝っておかないとな…)

如月「司令官、明石さんの好きなものってなんですか?」

提督「え?溶接のハンドシールドとか、ネジとか…?」

如月「…もう。そういうことじゃありません!」プンスカ

提督「へ?」

如月「好きな食べ物です。もちろん今はお身体に障るものをダメですけど…」

如月「治った時に、ぜひ食べて頂きたいですから♪」

提督「…」ナデナデ

如月「え?え?し、司令官?」

提督「…いい子だなぁ、如月は」ナデナデ

如月「…も、もう//」カァ

提督「確か甘いものが好きとか言ってたはずだからフルーツでも大丈夫だぞ」

如月「あ、じゃあフルーツのケーキなんてどうでしょう?」

提督「それは治った後のお楽しみとして買っておいて、お見舞いのフルーツも買って帰るか」

如月「はぁい♪」ニコ

提督「あと、明石の家までは送っていくからお見舞いの品は如月が頼む」

如月「え?上がっていかないんですか?」

提督「あんまりさわぐのもよくないだろうし、それに…」

如月「…それに?」

提督「…男子が女子の部屋に軽々しく入るもんじゃないだろ。明石も気にするだろうし」

如月「……」

提督「どうした?如月?」

如月「いいえ。司令官って…意外と初心なんですね♪」

提督「…違うぞ?俺はあくまで明石のことを思ってだな…」

如月「はーい、そういうことにしておきますね♪」クスクス

提督「…まったく」

提督(…そういや明石の部屋なんてもう小学生くらいから入ってないな)

提督(いつだったかに入室拒否されて以来ずっとだな…まぁ、俺も女子の部屋に入っても居心地悪いだろうからいいけど…)

提督「さ、じゃあ買い物して帰ろうな」

如月「はいっ♪」


選択肢安価 帰宅後
1.散歩
2.明石の店へ
3.鍛練
4.電話

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした。
本編以外のことで色々ごちゃごちゃして申し訳ありませんでした
そのうち安定すると思います、たぶん


最後にもう一度だけ現状のルールを張っておきます
現在の安価ルール
1. 単発は安価無効
2. その日の更新初回を除いて回避レスから30分間安価レス無効
3. 5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
 ※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

5分後とは安価発生時間が20:40:01.79だった場合、20:45:01~20:45:11まで
また、今後は更新前に開始時間告知するようにします


ではまた

こんばんは
21:30くらいから再開します
ルールが現在複雑化しておりますので、今一度>>728をご確認ください。
恵方巻が似合いそうな艦娘等の適当なレスで単発回避お願いします

では少々お待ち下さい

提督「それじゃ妖精、ちょっと散歩してくるな」

妖精「はい、いってらっしゃいませ!」

提督「すぐ戻ってくるからなー」パタン

提督「さて、それじゃ今日も適当に散歩するかな」

提督(んー……今日は川の方にでも行ってみるかな)テクテク





提督「おぉ。夕日がきれいだ…ちょうどいい時間に来たな」

提督「……うん?あれは…」


阿武隈「……ん」ポイッ

ポチャッ

阿武隈「……はぁ」

提督「阿武隈さん、こんにちは」

阿武隈「ふぇ…?あ、提督先輩」

提督「どうしたのこんなところで?もう少ししたら暗くなるよ?」

阿武隈「あ…もうそんな時間なんですね」

提督「もしかして、何かお悩み?」

阿武隈「……はい」

提督(何だか阿武隈さんっていつも何かに悩んで気がする…)

提督「もし、俺でよかったら聞くけど…」

阿武隈「……先輩」

阿武隈「…その、今日もクラスの男子のことを色々避けちゃって…」

提督「……あー」

阿武隈「別に嫌いってわけじゃないんです。ただ…何を話したら…」ハァ

提督「うーん…」


選択肢安価
1.共通の話題を振ってみたら?
2.男子なんて阿武隈さんに話しかけられただけで喜ぶと思うよ
3.気にしない

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

単発不可のためズレマス
>>743

提督「男子なんて阿武隈さんに話しかけられただけで喜ぶと思うよ」

阿武隈「…先輩。嘘でももうちょっと分かりにくいウソをついて下さい…」ショボーン

提督「…? いや、嘘でもなんでもないけど…」

提督「だって阿武隈さん凄く可愛いじゃない?」

阿武隈「……へっ?」

提督「そんな女子から話しかけられたら、男子って簡単に喜ぶもんだよ?」

阿武隈「………」

提督「阿武隈さん?」

阿武隈「あっ……い、いえ……そのぉ……//」イジイジ

阿武隈「……か、可愛いなんて言われたの…始めて…」ソワソワ

阿武隈「え、ぇと…お世辞でもうれしいです……。ぁ、あはは……//」ソワソワ

提督「んと、お世辞とかじゃなかったんだけど…」

阿武隈「……」

提督「阿武隈さん?」

阿武隈「へぅっ!?い、いえ!?そ、その…あ、あの…!」

阿武隈「あ、あああありがとうございました!凄く参考になりました!!」

阿武隈「し、ししし、失礼しますっ!」ダッ

提督「へ?ちょ…阿武隈さ―――」


提督「……行っちゃった。可愛いのは事実なんだし、そんな照れなくても…」ポリポリ

提督(夕張や明石に同じこと言っても軽く受け流されるだろうからな…そういう意味では新鮮な反応か)

提督(でも実際、俺も同学年であんな子に声掛けられたら内心かなり舞い上がってただろうな)

提督「…おっと、もうこんな時間か。妖精もお腹空かせてるだろうし早く帰るか」テクテク


【5月2days 終了】


選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

2如月

本来回避レスから30分経過後ですが、>>1が時間調整ミスったので>>745


【明石家】


如月「明石さん」カチャ

明石「けほっ……如月」

如月「大丈夫ですか?お薬とお水お持ちしました」

明石「あー…ごめんね。気を使わせちゃって」

如月「いいえ。お気になさらないでください。明石さんのこと、如月も心配なんですから」ニコ

明石「はぁー…如月はいい子だなぁ…」ダキ

如月「あら…♪」ギュ

明石「あ…ごめん、風邪うつっちゃったらまずいよね」パッ

如月「もう、明石さんったら。私は風邪なんて引きませんよ?」ニコニコ

明石「…あー、そっか」アハハ

如月「ふふ。でもそれだけ如月のことを皆さんと同じ扱いをしてくれてるんですよね?」ニコ

如月「とっても嬉しいです♪」

明石(ホントいい子だなぁ…)ホロリ

如月「それじゃ、ごゆっくりお休みください。何かあったらすぐお呼びくださいね?」ペコリ

明石「ありがとー…おやすみぃ…」

如月「はい。お休みなさい、明石さん」ニコ



如月「えーっと……今のうちにリンゴの皮むきだけ…」ゴソゴソ

如月「そういえば、司令官と一緒にお買い物したのは初めて……」

如月「……ふふ♪」クス

如月(今日の記憶は、しっかり別の記憶領域に保存しておきましょ…♪)ルンルン


【another view end】

【5月3days】


【学園】

提督「………むう」

夕張「どうしたの提督?何か考え事?」

提督「いや、実はもうすぐ妹の誕生日でな」

夕張「妹さん?今、親御さんとお姉さんと一緒に別のとこ住んでるんだっけ?」

提督「そ。姉さんが遠めの学校に通いたいって言うから二人ともついて行ったの」

夕張「へー。でも妹さんも転校ってことになるんでしょ?」

提督「まぁな。でもちょうど中学に上がるタイミングだったから本人は割と気にしてないっぽいな」

提督「前の友達ともちょくちょく会ってるらしいし」

夕張「あら、それならよかったわね」

提督「で、中学の入学祝も兼ねて何か用意してやろうかと思ってなぁ」ウーン

提督(やっぱりこういうのは女子に相談すべきだよな…そうすると相談相手は自然に絞られるが…)


選択肢安価 相談相手
1.夕張
2.明石
3.阿武隈
4.如月

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>750


提督「……」ジー

夕張「? なに、どうしたの?」キョトン

提督「なぁ夕張。今日の放課後時間あるか?」

夕張「へ?まぁ暇だけど…?」

提督「妹のプレゼント選び手伝ってくれ」

夕張「……そういうのって、自分で選ぶもんじゃないの?」ジトー

提督「いやしかしな…最近の女子の喜びそうなものって俺わからんぞ…」

夕張「そういうのは自分で調べなさいよ…」ハァ

提督「頼む夕張!お前に頼るしかないんだ!!」パンッ

夕張「分かったわよ。そこまで頼まれたら無碍にできないし…」

夕張「だけどね提督、ひとつ言っておくわよ?」

提督「なんだ?」

夕張「私、提督と同じで機械いじりが一番の趣味だからね?」

提督「……」

夕張「……」

提督「いや、俺よりプレゼントを選ぶセンスはマシ……のはずだ。たぶん」

夕張「…あんまり期待しないでほしいんだけど」

提督「あ。あと夕方に妹に一回会う予定だからそれまでに頼む」

夕張「はぁっ!?いくらなんでも急すぎでしょ!?」

夕張「それに誕生日まだなんでしょ?それなら誕生日に妹さん達のいる家に行けば…」

提督「……それなんだが」

提督「俺は家に来るなって……母親には女の城に来るとかどんな神経してるんだ、って怒られた」

夕張「……提督、もしかして嫌われてるの?」

提督「そんなことはない……はず。です」

夕張「…ま、そういうことならできる限りは協力するわ…」

夕張「ただ時間制限あるなら多少は妥協考えなさいよ?」

提督「了解。それじゃ放課後よろしく頼む」ペコリ

夕張「はいはい。できる限り頑張るわよ」ヒラヒラ


選択肢安価 お昼行動
1.屋上
2.教室
3.ガレージ
4.1年教室

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

秒数までいれるなら
>>751じゃないの?

>>753
間違えました…ご指摘ありがとうございます
描き直しますので>>752はなかったことでお願いします

>>751


【1年教室】

提督「……」ソー

提督(いるかな……阿武隈さん)ヒョコ

提督「………って」


阿武隈「……はぁ」

提督(……な、何であんな端っこの席で黄昏てるの!?)

提督(…まだ昨日のアドバイスが実行できてないのかな…まぁ、いきなりやれって方が難しいかな…)

提督(…俺が教室に入ると余計こじれそうだな…一旦ガレージにでも呼び出そう)カチカチ







【ガレージ】


阿武隈「し、失礼します」ガチャ

提督「あ、ごめんね阿武隈さん。こんな朝から呼び出したりして…」

阿武隈「い、いえ。別に問題ありませんから」

阿武隈「…どうせ、朝いつも暇ですし…」ズーン

提督(…まぁ、あの調子じゃなぁ…)

提督(いつか何とかしてあげたいなぁ…)

阿武隈「それで先輩。ご用事ってなんですか?」キョトン

提督「実はね…」カクカクシカジカ


阿武隈「へー…先輩の妹さんのお誕生日ですか…」

提督「それで今日、阿武隈さんにプレゼント選びを手伝ってほしくて…」

阿武隈「わ、私がですか?」

提督「実は今日だけ、妹がこっちに来る日でね…誕生日には家に来てほしくなって言われて…」ズーン

阿武隈「あ、あはは……し、思春期の女の子ですから」

提督「うん…俺もそう思いたい」ハァ

提督「もっと早くに用意しておけばよかったんだけど俺じゃなかなか決まらなくて…」

提督「お願い阿武隈さんっ!今日の放課後付き合ってくれないかな!?」パンッ

阿武隈「え、えと…はい。私なんかでよければ…」

提督「ほんと!?ありがとう!今度お礼するから!」パァアア

阿武隈「あ、あはは…それじゃその時はお願いします」ニコ

提督(よかったぁ………断られなくて…)ホッ


選択肢安価 お昼行動
1.屋上
2.教室
3.ガレージ
4.1年教室

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

【1年教室】


提督「……」コソコソ

提督(朝と言い、昼と言い…俺はなぜ1年生の教室でうろうろしてるんだ…)

提督(いやだけど…やっぱり気になる…)


提督(如月が、昼休みどのように過ごしてるのか!)クワッ


提督(変な男に引っ掛かりしてないよな…大丈夫だよな…)ハラハラ

提督「……」


如月「~♪」

提督(……あれっ?)

提督(まさかの一人お弁当!?この前あれだけ男子と話してたのに!?)

提督(ど、どういうことだ……)キョロキョロ


男子's「…」ソワソワ キョロキョロ


提督「……」

提督(さすがにお昼を一緒にっていうのは、中学上がりたての彼らにはハードル高いのか…)

提督(見たところ教室にはチャラそうなのはいないしな…全員草食系か…)

提督(よかった……まぁ、男子との友人関係は如月次第だから俺が口出しすべきじゃなのかもしれなけど……)

如月「し、れ、い、かん♪」ヒョコ

提督「おわっ!?」ビクッ

如月「んもう、だめですよ?そんな風に教室覗いてたら♪」クス

提督「す、すまんな…」

如月「それで、どうかしたんですかぁ…?」キョトン

提督「え?あ、えーっと…だなぁ」

如月「…あっ♪」ポン

提督「?」

如月「もしかして、如月と一緒にお昼を食べに来たんですか?」パァアア

提督「え?いや……」

如月「……」シュン

提督「そうだ。如月と一緒にお昼を食べようと思ったんだがどうかな?」ニコ

如月「はいっ!是非ご一緒させてください♪」

如月「ふふ♪司令官とお昼……ふふ♪」ニコニコ


1年男子's「」


提督(…すまん、1年生。別に絶望を与えに来たんじゃないんだ……でも)

如月「♪」ルンルン

提督(…まぁ、如月が喜んでるからいいか)

日付が変わった場合
一度回避レスお願いします。初回更新時と同じで回避30分経たなくても有効になります


【放課後 校門前】

提督「……」

阿武隈「はっ…はっ……」パタパタ

提督「お」

阿武隈「す、すみません先輩!HRが長引いちゃって…」

提督「大丈夫だよ。俺も来たばっかりだったから」

阿武隈「そ、そうですか?よかった…」ホッ

提督「それより今日は本当にありがとうね。付き合ってもらっちゃって」

阿武隈「あ、いえ。気にしないでください」ニパ

阿武隈「それより先輩、どういうのがいいのか大体決まってるんですか?」

提督「それが全然分かんなくて…最近の女子の好きなものって何?」

阿武隈「え?えぇと…そう言われても、妹さんのお好みとかあるでしょうし…」

提督「だよねー…ということで、今日は色々見ながら決めたりしようと思ってるんだ」

阿武隈「分かりました。それじゃ色々見てみましょうか」ニコ

提督「ん、それじゃ行こう」ニコ








【デパート】

提督「…………………」

阿武隈「先輩?どうかしました?」キョトン

提督「い、いや…なんでもない」

提督(よ、よりにもよってファンシーショップ………!)

提督(だ、だけど女子の好みのものってなるとこうなるよね!!阿武隈がいなかったら俺絶対浮いてる!!)

阿武隈「…もしかして先輩、こういうお店初めてですか?」

提督「…恥ずかしながら」

提督「お、落ち着かねえ……せめて工具とかパーツに囲まれたい…」ソワソワ

阿武隈「あの…ファンシーショップにそんなのあるわけありませんから…」ハァ

阿武隈「どうですか先輩?妹さんに似合いそうなものあります?」

提督「うーん……」


選択肢安価
1.ここにはないかなぁ…
2.ぬいぐるみとか良いかな
3.このアクセサリーとか…

15分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

提督「……」ヒョイ

阿武隈「ぬいぐるみですか?」

提督「俺にはこういうセンスあんまりないんだけど…こういうのって可愛い?」

阿武隈「あたし的には、無難で可愛いと思いますよ?猫さんのぬいぐるみ」

提督「…どうやるのがいいんだ?こうやってぶら下げればいいのか?」プラーン

阿武隈「あの…普通に飾ればいいと思うんですけど…」

提督「…それもそうだな」

阿武隈「それじゃあそれにします?」

提督「そうだね。あれこれ悩んで決まらなくなると妹に会う時間ギリギリになっちゃうし」

阿武隈「それもそうですね。遅刻したら怒られちゃいますよ」クス

阿武隈「……なんて、人のこと言えませんよね」ズーン

提督「い、いや、阿武隈さんはHR長引いただけだし、第一時間も決めてなかったから遅刻でもなんでもないから」アセアセ

阿武隈「ありがとうございます…」シュン

提督「じゃあちょっと買ってくるから待ってて」パタパタ






提督「ん、プレゼント用の包装もしてもらったし大丈夫かな」

提督「阿武隈さん、本当に今日はありがとうね」ニコ

阿武隈「いいえ、先輩のお役に立ててよかったです」ニパ

提督「……ね、阿武隈さん。まだ時間ある?」

阿武隈「ふぇ?大丈夫ですけど?」キョトン

提督「阿武隈さんさえよければ妹に会っていかない?」

阿武隈「……え?えぇ!?」ビク

提督「…ダメ?折角だから一緒にプレゼント選んでくれたってことで紹介したいんだけど…」

阿武隈「で、でも…先輩が一人で選んだってことにした方がいいんじゃ…」

提督「いや、ぬいぐるみ買った時点で俺一人で選んでないことはバレると思うから」

阿武隈「で、でも……」

提督「…よし、それじゃ時間あるみたいだし決定。一緒にいこ」テクテク

阿武隈「あっ!せ、先輩!あたしまだ返事してませんってば!ま、待ってくださいー!」トテテテ




【駅前】

阿武隈(……結局ついてきちゃった)ハァ

提督「お、来た来た。おーいこっちこっち」フリフリ

??「!」


妹(艦娘名指定 サブ枠)

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

皐月

ごめんなさい、ズレマス
>>764


皐月「兄ちゃん!」パタパタ

提督「来たか!わが妹よ!!」バッ

阿武隈(えっ…何この先輩のテンション)

皐月「あ、そういうのいいから」

提督「」ガーン

皐月「まったくもう…兄ちゃんがどうしても会いたいって言うからわざわざ来たんだよ?」プンスカ

提督「ありがとうな皐月…兄ちゃん嬉しいよ」ナデナデ

皐月「な、撫でなくていいからっ!」ペシッ

提督「うぅ……」ズーン

阿武隈「……先輩ってシスコンだったんですか…?」ジトー

提督「違う!家族を愛してるだけだ!」

阿武隈「ていうか先輩いつもとキャラ違うんですけど!?」

皐月「えっと…兄ちゃん、それより…誰?」

提督「あ、ごめん、そうだった。俺の部活の後輩の阿武隈さん」

阿武隈「は、はじめまして」ペコリ

皐月「あ、僕こそはじめまして!皐月っていいます!」ペコリ

阿武隈「………ぼく?」

皐月「あ、あはは…やっぱり変かな…?」

提督「いいじゃないか。似合ってるんだから」

皐月「兄ちゃんは黙ってて」

提督「はい」

阿武隈「あたし的には別に変じゃないと思うなぁ。皐月ちゃんに似合ってると思う」ニパ

皐月「そ、そうかな?えへへ…ありがと…」ニパ

阿武隈「なんだか先輩と似てませんね」

提督「阿武隈さん、地味にひどいこと言いますねぇ」

阿武隈「あっ!す、すみません、つい……」

皐月「いいのいいの阿武隈さん。兄ちゃんどうせ気にしてないから」

提督「確かにその通りだがな…それより皐月。はいこれ」ガサ

皐月「? 何これ?これが用事?」

提督「あぁ。それと一言言いたくてな」


提督「誕生日おめでとう皐月。兄ちゃんからの誕生日プレゼントだ」ニコ

皐月「……………」

提督「? どうした皐月?」

提督「…も、もしかして嬉しくなかったか!?」

皐月「へ?あ、いや……ち、違うって!」

皐月「その…………」ソワソワ

皐月「…あ、ありがと……お兄、ちゃん……//」テレ

提督「」

皐月「そ、それじゃまたね兄ちゃん!あ、阿武隈さんもまた今度!」

阿武隈「ふぇ?う、うん!またね!」フリフリ

皐月「あ、後これ僕の番号!あとで電話してね!」

阿武隈「えっ…えぇ!?ちょ……!」

皐月「じゃ、じゃーねー!!!」パタパタ


阿武隈「……なんだか天真爛漫な妹さんですね」クス

阿武隈「…っていうか、番号貰っちゃいましたけど…やっぱりかけた方がいいですか?」

提督「………」

阿武隈「…あの、先輩?聞いてます?」

提督「はっ!?」

提督「あ、あぁ……ごめん阿武隈さん。ちょっと意識飛んでた…」

阿武隈「……そんなに『お兄ちゃん』って呼ばれて嬉しかったんですか?」

提督「……まーね。昔はあんな風に呼んでくれて、俺に懐いてくれてたんだけど…」

提督「最近すっかり冷たくなってしまって……」シクシク

阿武隈(…やっぱり先輩、シスコンですよね……)

提督「それよりどうだった?皐月と会ってみて。阿武隈さんとなら結構合うんじゃないかなーって思ってたんだけど」

阿武隈「え、えと…まだそんなにお話してませんから…」

提督「そっか…。よかったらその番号で皐月と色々話してあげてくれないかな?きっと喜ぶと思うから」

阿武隈「…でも、初対面ですよ?」

提督「皐月からしたら高校生の話って新鮮だと思うから、ね?」

阿武隈「…先輩が話してあげればいいんじゃないですか?」

提督「この前通話途中で切られました」

阿武隈「……分かりました。あたしがかけてみますね」ハァ

提督「ありがとう、阿武隈さん」ニコ

阿武隈(ちょっと先輩が不憫に思えてきました…)

提督「今日は本当にありがとう阿武隈さん。このお礼は必ずするから」

阿武隈「そ、そんな大袈裟ですよ」アタフタ

阿武隈「…でも、楽しみにしてますからっ」ニパ


選択肢安価 帰宅後
1.散歩
2.明石の店へ
3.鍛練
4.電話

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

回避してないけど人いないなら2

人が居ない場合は例外として安価OKとします。ご了承ください
今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした

次回更新は>>767を採用で再開します
明日は12時頃に再開予定です。開始前に回避レスOKです

ではまた明日

>>767


【明石家】


提督「おじゃましまーす」ガラガラ

如月「あっ!司令官♪」パタパタ

提督「お、如月。店番お疲れ様」ポンポン

如月「うふふ、ありがとうございます…♪」ニコニコ

明石「あ、提督いらっしゃーい」

提督「明石、もう大丈夫なのか?」

明石「うん。如月が看病してくれたおかげでね」

如月「聞いてください司令官。明石さんったら今日本当は学校に行くつもりだったんですよ!?」プンスカ

明石「あ、あはは…もう熱も下がったから大丈夫なんだけど…」

如月「いけません!治りかけの時こそ安静にすべきなんですから!」プンスカ

提督(珍しく如月が怒ってる……)

明石「…まぁ、そんなわけで今日はお休みを頂いた訳でして…」タハハ

提督「いいんじゃないか?如月の言うことももっともだしな」

明石「提督まで…大袈裟ですって」

明石「ところで今日はどうしたんですか?何かお買い物ですか?」


選択肢安価
1.明石の様子を見にきた
2.買い物に来た

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

誰も回避してない?
1

人が少ないため有効で

>>775

提督「明石の様子を見に来たんだよ」

明石「へ?私の?」

提督「あぁ、風邪もそろそろ落ち着いたかと思って」

提督「昨日はさすがに寝込んでるだろうからお見舞は遠慮したんだよ」

如月「うふふ、そんなこと言って司令官ったら…♪」クスクス

提督「でも明石もいつも通りの顔だし、安心したよ」

明石「私のいつもの顔ってどんな顔ですか…」アハハ

明石「でもありがとうございます提督。お見舞いの品は如月から受け取ってましたから」

提督「どういたしまして。明日からまた学園で待ってるよ」

明石「えぇ、わざわざありがとうございます提督」ニコ

提督「それじゃ今日はあまり身体に障らない程度にしておけよ?」

明石「分かってますって」

如月「安心してください司令官。如月がしっかり見張っておきますから」ニコ

提督「うん、頼んだぞ如月」

如月「はいっ♪」

明石「あはは…まったくこの親子は」

提督「だから親子じゃないっての」

如月「うふふ♪」ニコニコ


【5月3days 終了】

選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

これは無効になってる?
そうなら2明石

せめて一度回避してからレスしてもらえれば人が少ない場合には例外対応します

>>781


明石「ふぃー。それじゃ今日は店じまいしましょうか」

如月「はーい♪私がシャッター閉めてきますね」パタパタ

明石「うん、ありがと~」

明石「……」

明石「…わざわざ私の顔を見にきた、かぁ」

明石(そういえば小さい頃はどっちかが寝込んだりしたらよくお見舞い行ってたなぁ)

明石(私はちゃんと看病してあげたってのに、提督ってばいつまで経っても下手くそだったなぁ)クス

明石「…いつからだったかなぁ。お互いの部屋に入らなくなったの」

明石「…ま、どうでもいっか。というか今の私の部屋見られたくないし…」

如月「戸締り終わりました♪」パタパタ

明石「おー、ありがとう如月。それじゃ部屋に戻ろっか」ニコ

如月「はぁい♪」ニコニコ

如月「あ、そういえば司令官が買ってくださったケーキありますから、一緒に食べましょう♪」

明石「お、いいねー。それじゃ食べようか!」


【another view end】

【5月4days】

【学園ガレージ】

提督「…」カチャカチャ

連装砲ちゃん「」

提督「さて、どうだ?」

連装砲ちゃん「」ウイーン

提督「おぉ。砲身がしっかり動いてくれた」

提督(…問題はこの砲身、デザイン上組み込んだけど何に使えばいんだろうか…)

連装砲ちゃん「?」

提督「…ま、適当に考えるか」ナデナデ

連装砲ちゃん「♪」モゾモゾ

提督(…如月みたいに感情があるわけじゃないよな?AIも積んだ覚えはないし)

提督「さて、今日はこのくらいにして教室戻るか」スクッ

連装砲ちゃん「…」ジー

提督「……」ジー

提督「…やっぱりもう少しだけ弄ろう」

提督(時間は…うん、まだ大丈夫。何か適当なパーツでも組み込むか)

提督「えーと、ジャンク品入れに何かあるかな…」ガサガサ

提督「……ふむ」

提督(組み込めそうなのはこの辺か。何入れようかな?)


選択肢安価
1.カメラ
2.ブースター
3.ドッキリ装備
4.やっぱりやめておこう

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

提督「よし、ブースターを追加しよう」カチャカチャ

提督「後ろに見かけだけのプロペラがあるから…これにつけて…」

提督「……よし、こんなもんか」

連装砲ちゃん「…」

提督「少し試運転で…危ないからリモコン操作でっと」カチカチ

連装砲ちゃん「」ゴォー

提督「お、おぉ……かっこいい…!」

提督「……これを横向きにして」カチ

連装砲ちゃん「」スッ

提督「…すげぇ。真横への直角移動までできる……!」

提督「…下向きにすれば!」

連装砲ちゃん「」コテ

提督「あ」カチッ

提督「さすがにこのブースターじゃ飛行やホバリングは無理か。意外と重量あるもんな」

提督「しかしこれは我ながらかっこいいものを開発したな…!いい仕事をした!」


キーンコーンカーンコーン


提督「おっと…ちょうど時間か」

提督「それじゃ連装砲ちゃん、また今度来るからな」ポンポン

連装砲ちゃん「♪」


選択肢安価 昼休み行動
1.屋上
2.教室
3.ガレージ
4.1年教室

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>787


【昼休み 教室】

提督「ふ~…!やっと昼かぁ~!」ノビー

明石「お疲れ様です、提督」

提督「お疲れ明石。体調は大丈夫か?」

明石「ばっちりですよ。というか心配しすぎですって」

提督「それもそうだな」アハハ

提督「さて、お昼にするかね」ガサガサ

明石「お、今日はお弁当ですか?」

提督「まぁな」

明石「相変わらず提督は料理得意ですよねー…」

提督「明石は…またコンビニ弁当か」

明石「だって作る時間なんてないですし」フンス

提督「威張ることじゃないだろ…それなら早起きすればいいだろ」

明石「無理ですよ!睡眠時間削って料理なんて言語道断です!」

提督「お前自分の発言がなかなかひどいって自覚してるのか?」

明石「いいですもん。コンビニ弁当美味しいですし」モグモグ

提督「やれやれ……」モグ

明石「……」ジー

提督「…」


選択肢安価
1.今度作ってきてやろうか?
2.おかず分けてやろうか?
3.これはやらんぞ

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

連取ではないけどなんか悪い気がする……

でも進まんし1

>>789


提督「今度作ってきてやろうか?」

明石「えっ!?いいんですか!?」キラキラ

提督「一応聞くが、なぜ喜ぶ?」

明石「だってお昼ごはん代浮きますし!」

提督「だよな。そんなこったろうと思った」

明石「じゃあどんな答えを期待したんですか?」

提督「そうだな……『提督のお弁当を食べれるなんて感激ですっ☆』とか?」

明石「……本当に言ってほしいんですか?」

提督「冗談だ」

明石「冗談じゃなかったらドン引きですよ……」

提督「ま、一人分も二人分も変わんないから今度作ってるくるよ」

明石「え?本当にいいんですか?」

提督「え?なんだいらないのか?」

明石「い、いえ!それならぜひお願いします!」

提督「ん、了解。気が向いた時にな」

明石「ふふふ~楽しみにしてますよ?」

提督「過度な期待はするなよ?」

明石「分かってますって~♪」ルンルン

提督「そんな笑顔で言われても説得力ないんだが…作ってくるときは楽しみにしててくれ」

明石「はーい♪」ニコニコ



選択肢安価 放課後行動
1.明石家
2.ガレージ
3.1年教室
4.図書室

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

【ガレージ】

提督「さーってと、今日も連装砲ちゃんを弄るとしますか」テクテク

提督「おはろー」ガラッ

秋津洲「提督君お疲れかも!」

提督「秋津洲先生。お疲れ様です」

提督「先生、よかったらお菓子どうですか?購買で買ってきたんで」

秋津洲「もらうかもー!!」ワーイ

提督「どうぞ。飲み物は冷蔵庫から好きに持って行ってください」

秋津洲「ふぁ~ぃ」モグモグ

提督(もうすでに食ってるし…)


夕張「提督!!!」バンッ

提督「おわっ!?」

秋津洲「ひぁっ!?」ビクッ

提督「ど、どうした夕張?」

夕張「どうしたじゃないわよ!!」

提督「と、とにかく落ち着け夕張、どうどう……」

秋津洲「ゆ、夕張さん、。いったん落ち着くかも…」

夕張「落ち着いてなんていられませんって!!」

提督「ど、どうしたんだよ?そんなに怒って」

夕張「これよこれ!!」

連装砲ちゃん「」スイー

提督「…連装砲ちゃんがどうかしたのか?」

夕張「なんでブースターなんてついてるのよ!?」

秋津洲「わぁ!かっこいいかも!」

提督「あぁ、それなら俺がつけたんだよ」

夕張「それは分かるわよ!!こんなのつけるのよ!?」

提督「な、何か問題があったのか?」

夕張「大アリよ!!」

夕張「この子は海難救助ロボットよ!?ブースターなんてつけても意味ないでしょ!?」

提督「…そ、それはそうだけどな」

夕張「だけでも何もないの!!積載許容量ギリギリなんだから変なのつけないでよ!」

提督「…変なのとは心外だな。連装砲ちゃんだってあんな風に喜んでるじゃないか」

連装砲ちゃん「」スイー

秋津洲「わ~!すっごいスムーズに動くしかっこいいかもー!」トテテ

夕張「如月ちゃんみたいにAIないでしょ!あぁいう動きも提督がプログラムしたものだから!」

夕張「とにかくはずしてよ!」

提督「ぐ……!」


選択肢安価
1.……ごめん。はずす
2.やだ!!
3.それじゃあ夕張なら何つけるって言うんだ

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>793


提督「………ごめん。はずすよ」

提督「ごめんな連装砲ちゃん。ちょっと失礼」ヒョイ

秋津洲「はずしちゃうかも?」

提督「…はい。俺が勝手につけたものですから」チラ

夕張「う……」

提督「……ごめんなぁ」カチャカチャ

連装砲ちゃん「…」ショボーン

夕張(…え、な、何これ?何で私が悪いみたいな感じになってるの!?)

連装砲ちゃん「」ジー

夕張「…」

連装砲ちゃん「」ウルウル

夕張(み、見間違い!見間違いだって!連装砲ちゃんが泣いたりするはずない…!)

提督「…さて、それじゃプロペラはずして…」

夕張「……………て、提督」

提督「うん?どうした?」

夕張「その…はずしては欲しいけど」

夕張「す、すぐ取り付けられるように互換パーツとして準備する分にはいいわよ」

提督「え?でも必要ないものだし…」

夕張「ほ、ほら。デモンストレーション用としていいかもしれないし…」

提督「…?」

夕張「…あぁもう」ガシガシ

夕張「…私も悪かったわよ。そこまで怒ることなかったから…ごめん」

提督「気にすることないって。夕張が怒るのは尤もだしな」

提督「最初の方は全部夕張に任せっきりで途中から入って勝手に改造したらそりゃ怒るよな、俺も悪かった」

夕張「あーそうだけど…私も途中で提督に色々…」

秋津洲「はいはい!終わりかも」パンパン

秋津洲「二人とも謝ったんだし、これで仲直りで終わりかも!いい?」

提督「…だな。それじゃはずすけど互換パーツとして残しておかせてもらうな」ニコ

夕張「おっけー。だけどちゃーんと手伝ってよ?」ニコ

提督「おう」

夕張「ふふ~、こき使わせてもらうわよ」ニヤニヤ

秋津洲(喧嘩してもすぐ仲直りするあたり、やっぱりこの二人はとっても仲良しかも♪)ニヤニヤ



提督「そうだ夕張。今日の帰りに何か奢らせてくれ、今日のお詫びってことで」

夕張「そう?それじゃごちそうになるわ♪」ニコ

連装砲ちゃん「♪」シュゴー


選択肢安価 帰宅後
1.明石の店へ
2.散歩
3.電話
4.鍛練

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

1

>>797


【明石家】

提督「こんばんは」ガラガラ

明石「あら?提督いらっしゃーい」

提督「や、明石。景気はどうだ?」

明石「ぼちぼちかな?」

提督「いつもこの時間になると暇そうにしかみえないけどな」

明石「提督この時間が暇な時間帯なの分かって言ってますよね?」

提督「もちろんだ。何年この店通ってると思ってる」

明石「…そうえいば結構経ちましたよねぇ」

提督「そうだな、昔からずーっと通ってたよなぁ」

明石「あの時は遊びに来てただけだけですけどね。今はいいお客さんですけど」アハハ

提督「明石も商売上手になったもんだ」

提督「昔は商品落としたり計算間違えたりと…」

明石「む、昔の話です!今はそんな事ありませんから!」

提督「そうだな、すまんすまん」

明石「まったくもう!」プンスカ

明石「ところで今日はどういった御用件で?」


選択肢安価
1.買い物に来た
2.明石に会いにきた
3.如月を見にきた

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

提督「明石に会いにきた」

明石「はい?」

提督「え?」

明石「…わざわざ私に会いに来たって…何か用ですか?」

提督「いや?本当に会いに来ただけだが」

提督「だって今日部活に来なかっただろ?」

明石「まぁ、ちょっと店の仕事がありまして…」

提督「それは知ってるから構わないよ」

提督「最近あんまり明石と喋れてないなーって思ってな」

明石「…」

提督「どうした?」

明石「…いいえ。提督は相変わらず変ですねぇ」クス

提督「…変か?」

明石「ま、そこの椅子にかけてください。何かお茶とお菓子でも持ってきますから」

提督「あ、いやそこまでしなくても…」

明石「何言ってるんですか。昔は飲み物だせー、お菓子出せーとか言ってた癖に」クス

提督「……む、昔の話だ」

明石「さっきのお返しです」ベー

明石「それじゃちょっと待っててください」パタパタ

提督「…やられたなぁ」ハァ

提督(…この雰囲気も、久しぶりな気がするけど)

提督「…うん、落ち着く」

明石「はい?何か言いました提督?」ヒョコ

提督「なんでもない」クス


【5月4days 終了】

選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(阿武隈)
3.次の日へ

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

妖精「こんばんはー!」ヒョコ

妖精「最近本編に出てない気がする…」ショボン

妖精「でもその代わり好感度が変化してるよ!」


夕張:部活仲間    好感度:ナカヨシ

明石:幼馴染      好感度:トモダチ
阿武隈:後輩      好感度:ナカヨシ
如月:アンドロイド   好感度:ナカヨシ



妖精「前回と比較すると阿武隈さんがナカヨシになってますね」

妖精「あの妹プレゼントイベントで結構上がったからですね」

妖精「明石さんは意外とガード堅いので頑張ってください!お昼の約束で結構上がるかも?」

妖精「では~」スイー

【6月1days】

【提督家】

提督「……」

提督「よし、こんなもんだな」

妖精「おはようございます、提督さ……わぁ」

提督「おはよう妖精」

妖精「今日から夏服なんですね!とっても似合ってます!」ニパー

提督「そうか?ありがとうな」ナデナデ

妖精「えへへー」ニコ

提督「…妖精は厚くないのか?半袖の白衣用意しようか?」

妖精「大丈夫です、腕まくりすれば問題ないですから!」フンス

提督(そういう問題じゃないと思うんだが…まぁ、一応用意だけはしておいておこう)

提督「それじゃあそろそろ学園に行ってくる」ガチャ

妖精「はいっ!お気をつけてー!」フリフリ




提督「やー…まだ本格的に夏になってないのに暑いな…」

提督「これからさらに厚くなると思うと憂鬱だな…」ハァ

提督(バイクで行きたいところだけど、半袖だしすっ転んで大怪我したら嫌だしな…)

提督「夏のバイク通学はやめとくか…休日だけにしておこ」

提督「……お?あれは……」


選択肢安価 前を歩いてる人は
1.夕張
2.明石
3.阿武隈
4.如月

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>805

提督「阿武隈さん」

阿武隈「?」クルッ

阿武隈「あ…先輩っ!」パタパタ

阿武隈「提督先輩、おはようございます」ニコ

提督「おはよう阿武隈さん」

提督「…」ジー

阿武隈「あ、あの……?」

阿武隈「…も、もしかしてあたしの前髪変だったりします!?」アセアセ

提督「へ?」

阿武隈「あたしの前髪すごく崩れやすいんです…小さい頃には前髪弄られてよく崩されるし…」シクシク

提督「そ、そうなんだ…」

提督「大丈夫だよ。前髪は特に変じゃないから」

阿武隈「よかった…」ホッ

阿武隈「あれ?でもそれじゃあ何かついてます?」キョトン

提督「うぅん、夏服よく似合ってるなって思って」

阿武隈「へ…?あ…」

阿武隈「…えへへ、ありがとうございます」ニパ

阿武隈「男子にそんなこと言われたの初めてです…//」イジイジ

提督「そうなの?」

阿武隈「はい、中学の頃はそんなこと言う男子いませんでしたし…」

阿武隈「…今はあんなんですし」トオイメ

提督「そ、そっか…」アハハ

提督(…やっぱり近いうちに何とかしてあげた方がいいよな……)

阿武隈「でも、先輩もよく似合ってます」ニコ

提督「そう?ありがと。とはいっても女子に比べたら大して変わらないけどね…」アハハ

提督「さ、そろそろ学園に行こうか」

阿武隈「はいっ」ニコ


選択肢安価 午前の授業
1.自習
2.工学
3.1年生合同体育

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>808


秋津洲「皆おはようかもー!」

秋津洲「それじゃ工学の授業始めるかも。教科書開いてほしいかもー」

提督(今日の最初は秋津洲先生か…)

秋津洲「えっと。ここのことは…」カツカツ

提督(…部活の時はあんなんなのに授業中は真面目なんだよなぁ…)

提督「…それに対して」チラ


夕張「ふわ……ぁ、ぁ……」ウトウト

明石「んー……」コックリコックリ


提督(…なぜうちの部員はどいつもこいつも寝不足なんだか…)

提督(確かに部の活動内容の方が難しいことやってるけどさぁ…)

提督(…こういう基本的なこと聞いてる時にアイディア浮かんだりすると思うんだがなぁ…)ハァ

提督(…秋津洲先生にも悪いし、ちょっとどっちかにちょっかい掛けてみようかな)


選択肢安価 いたずら先
1.明石
2.夕張
3.無視して授業に集中

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

1

>>811

提督「……」チラ

明石「……ぐー」ウツラウツラ

提督(明石め…確かに仕事が忙しいのは分かるが寝るのは感心せんな…)

提督「…」チラ

秋津洲「それで、えーっとここは……」モクモク

提督(よし、今のうちならいける)

提督(ふふ…明石よ、覚悟するがいい…!)

提督(この消しゴムの破片…!これをデコに直撃させてやる)フフフ

提督(大丈夫だ…俺ならやれる。親指で消しゴムを弾いて当てる練習は小学の時から完璧だ!)

提督「…」グググ

明石「にへへ…ぐー…」zZZ

提督(狙い撃つ!!)パシッ

スポッ

明石「んぁ…?」パチ

提督「」

提督(……や、やばい。破片が綺麗に明石の上着の中に入って行った…!)ダラダラ

明石「んぅ……?何かある?」ボケー

提督(よ、よりにもよって今日から夏服…つ、つまりいつものインナーがないから直接谷間に…)ハッ

明石「……って!?//」ビクッ

提督(や、やばっ…!//)サッ

明石「!!」チラ

明石「………!//」ジトー

提督(絶対ばれた…まずい…//)

明石「提督…!あとで覚えててくださいよ……!//」ボソボソ

提督「……はい」

提督(こんなことなら余計なことするんじゃなかった……//)ハァ


選択肢安価 昼休み行動
1.教室
2.ガレージ
3.屋上
4.1年教室

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

1

>>814

キーンコーンカーンコーン

提督「ふい~…やっとお昼だ」

提督(さて…今のうちにどこかへ)ガタ

明石「……提督?」ニコニコ

提督「」ギクッ

明石「さて、先ほどの件の話をしましょうか?どういうつもりだったんでしょうか?」ニコニコ

提督「い、いやー…あれは悲しい事故でして…」ダラダラ

明石「事故だろうと何だろうと!私すっごい恥ずかしかったんですからね!!//」

明石「授業中ずっと、む……胸…//」ボソボソ

明石「と、とにかく!変なところに入ったせいで気になって仕方なかったんですからね!!//」

提督「わ、悪かった!!事故とは言え本当に悪かった!!」

明石「まったくもー…起こすなら普通に起こしてください!」プンスカ

提督「すまん…気をつける」

明石「はぁ…気が済みましたし、私はお昼でも買ってきますね…」

提督「あ、ちょっと待った明石」

明石「はい?」

提督「これ」スッ

明石「? 何ですかこれ?」キョトン

提督「何って、弁当。この前作ってきてくれって言ったじゃないか」

明石「…え?ほ、本当に!?」

提督「いらないなら別にいいけど…」

明石「い、いえいえ!是非ください!!」ズイ

提督「はいはい。ほら」スッ

明石「おぉ…ありがとうございます!提督!」ニコ

提督「どういたしまして」ニコ


選択肢安価
1.折角だし一緒に食べないか?
2.これでさっきの件は水に流してくれ…
3.よかったら今度も作ってくるよ

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

3

>>818

提督「明石」

明石「はい?なんです?」

提督「よかったら今度も作ってくるよ」

明石「…え?良いんですか?」

提督「あぁ。明石の舌に合えばだけど」

明石「あ、いえいえ!そうじゃなくて!」

明石「…手間じゃありませんか?やっぱり…」

提督「前にも言ったろ?一人分も二人分も変わらないって」

明石「……」ウーン

明石「えと…提督がそういうなら、お願いしてもいいですか?」エヘヘ

提督「構わないよ。だけど食べてから決めた方が…」

明石「あ、それは大丈夫ですよ」

提督「え?」

明石「提督の料理が美味しいことは知ってますから♪」

提督「…そういやそうだったな。何度か振舞ったことあったか」

明石「提督、小学の頃から上手かったですからね…」

提督「それもそうだな…料理は何か趣味の延長気味になってきたなぁ」

明石「まぁまぁ。おかげで今の一人暮らしが成り立ってるわけですし」

提督「それもそうか」

明石「それより提督、一緒に食べましょうよ♪」

提督「え?いや…」

提督(許してもらったとはいえさっきの件で若干気まずいんだが…)

明石「…む?なんですか、私と一緒にお昼や嫌ですか?」ジトー

提督「嫌じゃないが…ま、いっか。一緒に食べるか」

明石「えぇ。そうしましょう♪」

提督(…こういう切り替えの早さは女子の特権と言うべきか…いや)

明石「あ、これ美味しいです♪」モグモグ

提督(……明石だからか)クス

明石「提督?食べないんですか?」

提督「いや、食べるよ。戴きます」

明石「どうぞ!召し上がれ♪」ニコニコ

提督「作ったの俺だからね!?」


選択肢安価 放課後行動
1.明石の店へ
2.ガレージ
3.1年教室
4.神社

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

4

>>822


阿武隈「……はぁ」

阿武隈(今日も何もできなかった…あたし何やってるんだろう…)トボトボ

阿武隈(先輩とはあんなに話せるのになぁ…なんでなんだろう…)

提督「…」テクテク

阿武隈「あっ!せんぱ―――」ピタ

阿武隈「…あれ?」

阿武隈(先輩の家って逆だよね…?どこ行くんだろ?)キョトン

阿武隈「…よぉし。ちょっとこっそりついて行ってみよ…♪」

阿武隈(なんだか追跡捜査してるみたいで面白いかも…)ニヤニヤ









【神社】

提督「ふー。ここに来るのも久しぶりだな」

提督「……」キョロキョロ

提督「よし。大丈夫だな」


阿武隈(ここって…神社?こんなところに神社なんてあったんだ…)コソコソ

阿武隈(…で、でも少し古くない?それになんか不気味だし…)


提督「師匠、いますか?っていうか起きてますか?」コンコン

阿武隈(…師匠?)


ガラッ


シッショー(艦娘名指定 サブ枠)

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

那珂さん

陸奥

>>826


那珂「ふぁーい…誰ぇ…お姉ちゃん…?」

提督「……師匠。俺です、提督です」

那珂「うーん?提督…あぁ、提督ねー……」

那珂「……」

提督「……」

那珂「ちょっとー!?何で提督がここにいるの!?」

提督「久しぶりに来たんですよ。ていうか師匠…髪ぼさぼさ…」


ピシャ

ガタンッ バタバタ ガシャーン


提督「………」

ガラッ

那珂「お、お待たせ~…」ゼーハー

提督「師匠、みっともないところ見せるつもりないなら規則正しい生活してください」

那珂「し、仕方ないでしょ!誰にだってオフは必要なの!!」

提督「…神通さんに言いつけますよ」

那珂「ごめんなさい」

提督「まったくもう……久しぶりに稽古つけてもらおうかと思ったんですけど、それよりご飯作った方がいいですか?」ハァ

那珂「大丈夫大丈夫!カップ麺いっぱい買いこんで……ん、んんっ!」ゲホゲホッ

提督「…はぁ」

那珂「それより提督」

提督「なんですか?」

那珂「後ろ、つけられてるよ?気付かなかったの?」

提督「えっ!?」バッ

阿武隈(や、やばっ!?)サッ


那珂「もー、提督もまだまだだね!ちゃんとしないと!」プンスカ

提督「師匠に言われたくないんですけど」

那珂「そこの人ー!隠れても無駄だから出てきなさーいっ!」

那珂「早くしないと、那珂ちゃんビーム食らわせちゃうぞっ☆」

提督「うわきつ」ボソ

那珂「何か言った?」メキメキ

提督「何でもないです。師匠、アイアンクローはやめて下さ…あだだだだだ!!!」

30分経ってないし>>827じゃね?

>>830
ごめんなさい…
30分チェック忘れてました…ご指摘ありがとうございます
>>827で書き直します

ただ申し訳ありませんが今日はこれで終了します。お疲れ様でした
長い時間お付き合いいただきありがとうございました
ではまた

本日は19:30~20:30くらいに更新再開予定です

お手数ですが回避の方よろしくお願いいたします

陸奥「あらあら。いらっしゃい提督♪」

提督「お久しぶりです師匠」

陸奥「……」ジー

提督「師匠?どうかしま―――――わぷっ!?//」

陸奥「あらあらあら、ちょっと見ない間にこんなに大きくなっちゃって♪」ギュー


阿武隈「!?!?!?//」ビクッ

阿武隈(え、えぇっ!?せ、先輩何してるの!?//)


提督「…ぷはっ!は、放してください師匠!!//」サッ

陸奥「あら、つれないわねぇ」

提督「まったく、一体なんだったって言うんですか…」

陸奥「お仕置きよ、お・仕・置・き♪」

提督「お仕置き?確かに最近ここには来てませんでしたけど…」

陸奥「そうじゃなくて。尾行に気付けてないなんて私の弟子失格よ?」

提督「え」

陸奥「そこの恥ずかしがり屋さん、出ていらっしゃい♪」ニコニコ

阿武隈「?!」

阿武隈(う、うそ!?この距離でばれてるの!?)


阿武隈「………」ヒョコ

提督「へ?あ、阿武隈さん?」

陸奥「あら、提督の彼女?可愛らしいわね~♪」ニコニコ

阿武隈「ふぇぇっ!?ち、ちちち違いますっ!!//」ブンブン

陸奥「あら、違うの?残念」

提督「……えっと、この子は後輩の阿武隈さん」

陸奥「初めまして、陸奥よ。よろしくね」ニコ

阿武隈「は、はいっ!阿武隈っていいます!よ、よろしくです!」ペコリ

提督「ところで阿武隈さん?何で俺のことを尾けてたりしたの?」

阿武隈「そ、その…先輩の姿が見えたんですけど、家とは逆方向に向かってたのでどこに行くのか気になって…」

阿武隈「…ごめんなさい」ペコリ

提督「特に謝ることはないけど…。声くらいかけてくれればよかったのに」

陸奥「もう、提督は分かってないわねぇ。こっそり後をつけるから面白いのよ?」クスクス


阿武隈「せ、先輩。それでその…師匠って?」

提督「ん?あぁ、陸奥さんはね……」


選択肢安価 何の師範
1.護身術
2.性教育(大嘘)
3.ロボット工学

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順


>>853

提督「護身術の師匠だよ」

阿武隈「護身術?」

陸奥「世の中物騒だからね。自分の身を守る術を身につけるのは大事よ?」ニコ

阿武隈「なるほど……って、先輩護身術習ってたんですか?!」

提督「ん?まぁ一応ね」

陸奥「ふふ、意外そうね。阿武隈ちゃん」クス

阿武隈「…はい。どっちかって言うと先輩って護身って言うより喧嘩の方が似合ってる気が…」

提督「…俺そんなイメージなの?」

阿武隈「あっ!す、すすすみません!!」

提督(そういえば初めて会ったときもやたら怖がられてたんだよな…なんで?バイク乗ってると不良扱いとか?)

陸奥「それならちょっと見学していかない?阿武隈ちゃんも興味あったらやってみないかしら?」

阿武隈「え、えと…じゃあちょっとだけ…」チラ

陸奥「ふふ。もちろんいいわよ♪じゃ提督、道場の方で待ってるから着替えてきてね?」

提督「はい。分かりました」

陸奥「阿武隈ちゃん。一緒に道場の方いってましょ?」ニコ

阿武隈「はい、分かりました!」トテテテ






【道場】


阿武隈「…」ソワソワ

陸奥「ふふ。別にお堅い武術ってわけじゃないから正座なんてしなくてもいいのよ?」クス

阿武隈「でもなんとなくこうした方がいいかなって思って…」アハハ

陸奥「あらあら、本当に面白い子ね」クス

阿武隈(でも先輩が護身術とは言え武術かぁ…すっごく意外かも)

提督「すみません。お待たせしました」ガラッ

陸奥「うぅん、大丈夫よ♪」

阿武隈「………」

提督「それじゃ早速……って、どうかした阿武隈さん?」

阿武隈「い、いえ!なんでもないです!」

阿武隈(…先輩の道着姿)

陸奥「ふふ、提督の道着姿に見惚れちゃったのかしら?」

阿武隈「えっ!?ち、違いますっ!」アセアセ

陸奥「あらあら、じゃあ提督も後輩にかっこいいところ見せないとダメよ?」ニコニコ

提督(師範のあの笑い方……どう考えても嫌な予感しかしない……)


選択肢安価
1.適当に流す
2.本気で挑む
3.まずは準備体操だ

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>857


提督「………師範」

陸奥「うん?なぁに?」ニコ

提督「まずは準備体操しましょう!怪我したら大変ですからね!」

陸奥「…ふふ、それもそうね」ニコ

提督(よし。今のうち何か手段を考えて………)

陸奥「それじゃ、準備運動開始ね♪」

ヒュッ

提督「え?おわっ!?」サッ

陸奥「あら、だめじゃない。ちゃんと受け流さないと」プンスカ

提督「し、師範!?準備運動って…」

陸奥「準備運動よ?これが」ニッコリ

提督「ちょ…!」

陸奥「提督ったらいつも何か時間稼ぎしたい時の顔がバレバレよ?もうちょっと上手くやらなきゃ」ニコニコ

陸奥「さて、と。小細工しようとした弟子にはしっかり稽古付けてあげないとね♪」

提督「し、師範!ちょっとは手加減を…!」

陸奥「だ・め♪」

提督「」




―――数十分後


陸奥「もう、だめじゃない提督。鈍ってるわよ?」

提督「」チーン

阿武隈「だ、大丈夫ですか先輩!?」アタフタ

陸奥「阿武隈ちゃん。ちょっと見ててあげてくれる?冷やすもの持ってくるから」

阿武隈「あ、はい。分かりました…」

提督「……すまん阿武隈。情けないとこ見せて…」

阿武隈「そ、そんなことありませんよ?先輩凄く頑張ってましたし」

提督「あはは…ありがと」

阿武隈「…先輩、何で護身術なんてしてるんですか?」


選択肢安価
1.妹を守るため
2.なんとなく
3.自分といつかできる大切な人のため

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

2

>>860


提督「……なんとなく」

阿武隈「な、なんとなく?」

提督「…うん。これ始めたのは中学生から何だけど、その当時興味がわいてさ」

提督「そのままなんだかずっと続けて…って感じかな」ムクリ

提督「で、何だかんだ続けてたらここにいるのが一番長くなっちゃってさ」アハハ

阿武隈「…他にも受けてる人は?」

提督「今はいないよ。一緒に受けてた友達とかもやめちゃったし」

阿武隈「先輩って、意外と根性あるんですね」クス

提督「そんなんじゃないって」テレ

提督「根性っていうか、ちょっと惰性で続けてるところもあるような…」


陸奥「あら?そうなの。それはちょっと聞き捨てならないわねぇ」ニコニコ

提督「」

阿武隈「む、陸奥さん。さすがにもう先輩には…」ワタワタ

陸奥「大丈夫よ。護身術の練習なんだから理不尽なことはしたりしないわよ♪」

陸奥「それにしても阿武隈ちゃんは優しいのね、先輩のことかばっちゃったりして…」ハッ

陸奥「…もしかして、先輩に気があるとか…♪」

阿武隈「で、ですから違います!」ムキー

陸奥「あらあら、ムキになっちゃって。可愛いわね♪」クスクス

提督(あーあ。あんまり師範に突っかかるとからかわれるのに…)







提督「それじゃお邪魔しました」ペコリ

阿武隈「お邪魔しました」ペコリ

陸奥「またいらっしゃい。いつでも待ってるわよ♪」フリフリ


提督「ごめんね。こんな時間まで付き合わせちゃって」

阿武隈「いえ、もともとあたしが勝手に付いてきたのが原因ですから…」アハハ

阿武隈「でも、今日はちょっと先輩の意外な一面が見れて楽しかったです」クス

提督「あはは…ひたすら俺がいじめられてただけだけどね」


選択肢安価
1.阿武隈を家まで送る
2.ここで別れる

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>862

提督「阿武隈さん、遅くなっちゃったし送って行くよ」

阿武隈「え?そんな悪いです!」ワタワタ

提督「気にしなくていいよ。師匠もそうだけど、俺も大分引きとめちゃったからさ」

提督「それに何かあったら俺がいるからさ。さっきの見てくれればちょっとは安心できるでしょ?」ニコ

阿武隈「…陸奥さんの投げられてばっかりだったのに?」クス

提督「うぐ…」

阿武隈「ふふ、冗談です。頼りにしてます、先輩っ」ニパ

提督「…やれやれ。阿武隈さんにまでからかわれるとはね…」アハハ

阿武隈「……あの、気を悪くしちゃいました?」

提督「いいや?そういう風に遠慮なく接してくれた方が俺はうれしいよ」

提督「なんていうか、そっちの方が阿武隈さんらしい気がするし」

阿武隈「えへへ…」クス


―――――――――
――――――
―――



【長良家 前】


阿武隈「ここが、あたしの家です」

提督(…でか。もしかしてお金持ち…いや、ご家族が多いのかな?)

阿武隈「ここまで大丈夫です。先輩、本当にありがとうございましたっ」ペコリ

提督「どういたしまして。何事もなくてよかったよ」

阿武隈「じゃあ先輩、また学園で」

提督「うん、、またね。阿武隈さん」

阿武隈「あ、先輩!」

提督「うん?」

阿武隈「あ…えと…」

阿武隈「…お休みなさいっ」ニコ

提督「うん、お休み。それじゃまたね」ニコ

パタパタ

提督「さて、いい運動できたし、帰るとするかぁー」ノビー


【6月1days 終了】

選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン1名指定)
3.次の日へ

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>> 865


【夕張家】


夕張「…よいしょっと」

夕張「はぁ~。やっぱりカップ麺に限るわよね~」ズルズル

夕張(一人暮らしってほんとうに面倒よね…はぁ)

夕張「……んー」

夕張(……色々考え事しちゃうのよねぇ…やっぱり)

夕張「……言いすぎちゃったかなぁ。提督」

夕張「まぁでも、仲直りはしたか。提督のおごりでごはん食べたし」

夕張「……うん?」

夕張(そういえば今日提督と話したっけ…?)

夕張「………」

夕張「…なんかモヤモヤする」ウーン

夕張「…ま、いっか。明日どうせまたガレージで会うだろうし」

夕張「……」

夕張(…やっぱりちょっとだけメールしてみよ。この時間なら起きてるわよね?)カチカチ

ピローン

夕張「あれ?誰から…あ」

夕張「…まったく。本当にタイミングいいわね、あいつ♪」クス


【anoter view end】

【6月2days】


【提督家】


妖精「おはようございますてーとくさん……」フワ

妖精「あれ、こんな朝からお電話中…?」


提督「……うん。今日?」

提督「まぁ、部活があるかもしれないけど…」

提督「…はい?迎えにこい?」

提督「家の鍵あるでしょ?自分で取りにくれば……」

提督「……分かったよ。放課後ね?」

提督「それじゃあ時間が分かったらまた連絡して。その時間に駅に行くから」

提督「うん……うん。じゃ」ピッ

提督「……ふぅ」


妖精「てーとくさん」トテトテ

提督「ん、おはよ。妖精」

妖精「どうしたんですか?こんな朝からお電話なんて珍しいです」

提督「……姉さんから」

妖精「お姉さんから?」

提督「こっちに置いてある荷物取りに来るんだってさ。で、夕方駅まで迎えに来いって」ハァ

妖精「私、何か用意していた方がいいですか?」

提督「いや、大丈夫だよ。必要なものくらい姉さんに自分で取りに行かせるから」

提督「それより妖精、朝ごはんにしようか。お腹空いただろ?」クス

妖精「えへへ…ぺこぺこです」グー

提督(…それにしても放課後かぁ。面倒だなぁ…はぁ)



選択肢安価 朝のHR前行動先
1.ガレージ
2.教室
3.1年教室
4.資料室

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>870


【資料室】

提督「長門先生め…いくら日直だからって朝からこんな雑用まで頼まないでくれよ…」

提督「失礼しまー」ガラッ

阿武隈「ひうっ!?」ビクッ

提督「おわっ!?」ビクッ

阿武隈「せ、先輩…?」

提督「って、阿武隈さんか。おはよ」

阿武隈「おはようございます……って、驚かさないでくださいよぉ!」プンスカ

提督「ごめんごめん。まさか他に人がいるなんて思わなくて…」アハハ

阿武隈「もー…気を付けてください先輩」プンプン

提督「阿武隈さんも先生に頼まれたの?」

阿武隈「先輩もですか?あたしも秋津洲先生に頼まれちゃって…」アハハ

提督「生徒にやらせるのは勘弁してほしいよねぇ…忙しいのは分かるけど仕事でしょ?っていいたいよ」

阿武隈「それ分かりますっ!もう、あたしだって朝くらいゆっくり席にいたいですっ」プクー

提督「ホントホント。休みたいしお互いさっさと資料持ってちゃおう」

阿武隈「はい」ニコ



提督「…よし。こんなもんか」ヒョイ

提督「阿武隈さん、そっち終わった?」

阿武隈「……はい」ズーン

提督「? どうしたの?」

阿武隈「うぅ…結構重くて…何度か分けて運ばないと厳しいです…」

阿武隈「はぁ…仕方ないよね。面倒だけど頼まれたしちゃんとやらないと…はあ」ブツブツ


選択肢安価
1.運ぶのを手伝う
2.台車を持ってくる
3.じゃ、お先っ!

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

>>872


提督「ん」ヒョイ

阿武隈「…え?せ、先輩?」

提督「阿武隈さん1-Aだっけ?運ぶの手伝うよ」

阿武隈「そ、そんな悪いですよ。先輩だって自分の運ばなきゃいけないのあるのに…」アタフタ

提督「俺が手伝えば2回で済むでしょ?俺は一回で済む量だからこれ運んだ後に追お互いの教室戻ればちょうどいいじゃない」

阿武隈「でも…」

提督「阿武隈さん」

提督「確かに阿武隈さんからしたら先輩に手伝ってもらうのは気が引けるかもしれないけど…」

提督「俺から見たら困ってる後輩は放っておけないの。だから手伝わせて、ね?」ニコ

阿武隈「先輩…」ジーン

阿武隈「えへへ…それじゃお言葉に甘えます♪」ペコリ

提督「どういたしまして。じゃ、ちゃちゃっと運んじゃおうか」ヒョイ

阿武隈「あ、先輩。それ結構重いから…」

提督「え?そう?」

阿武隈「…すごーい。先輩やっぱり護身術やってるだけありますね!」ニパ

提督「そ、そう?ありがと…」アハハ

提督(あんまり関係な気がするんだけど…まぁ、そういうことにしておこう)



選択肢安価 昼休み行動
1.教室
2.屋上
3.ガレージ
4.1年教室

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

3え

>>876


【ガレージ】


提督「やっほー」ガラッ

提督「おーい、夕張ー?どこだー?」キョロキョロ

夕張「あ、提督こっちこっちー」チョイチョイ

提督「あ、いたいた」テクテク

提督「どうした?昼にガレージに呼び出したかと思えばこんな奥のほうで…」

夕張「あー…えーっと、ちょっとね」

提督「…? 夕張にしては歯切れ悪いな?」

夕張「…ちょっとどういう意味よ。まるで私がいつも遠慮ないみたいじゃない」ムス

提督「違うのか?」

夕張「う…否定できない」グヌヌ

提督「冗談はおいておいて…で、何かあったのか?」

夕張「…提督、私に頼んだくせに忘れてたのね」ムス

提督「?」

夕張「…これ」スッ

提督「…なんだこれ?」

夕張「だ、だから…!お、お弁当よ」

提督「弁当……?」

提督「……え!?ま、マジで作ってきてくれたの!?」

夕張「だ、だって提督が見たいって言ってたじゃない」

提督「お、おぉ…そういえば言ったな」

夕張「あんまり人に見られたくないのよ…私の柄じゃないし…」

提督「………」

夕張「…なに?」

提督「空けた瞬間ドカーンとか?」

夕張「……嫌ならいいわよ?」

提督「すまん、冗談だ」ヒョイ

提督「……それじゃあ早速」カパ


直下コンマ判定 夕張の料理力
高いほど料理上手  ※00は100扱い

※コンマは連取OKです

提督「……おぉ」

夕張「…なに?」

提督「いや、いたって普通の弁当だな」

夕張「当たり前じゃない。別にお弁当に凝る必要あるかしら」

提督「…そうか?お前結構メカには凝ってたり新しいこと取り入れるじゃないか」

夕張「それはメカだから!料理は食べ物なんだから安定が一番よ」

提督「そか…料理も新しいもの挑戦するのも楽しいけどな」

提督「さて、頂きます」

提督「ん」モグ

夕張「………」

提督「うん」モグモグ

夕張「ちょ、ちょっと……」

提督「ん?」

夕張「あの…食べてくれるのはいいんだけど、感想とか教えてくれないかしら」

提督「普通に美味しいぞ?」

夕張「…そう?」

提督「あぁ、俺には劣るけどな」

夕張「ぐっ……反論できないのが悔しい…!」

提督「別に黒焦げのもの作ったわけじゃないんだからそんなに心配しなくても」モグモグ

夕張「心配するわよ…ほかの人に食べてもらうのなんて初めてなんだから」

夕張「でもよかった。提督の口にもあったみたいで」ホッ

提督「うん、俺の味付けとは違うから新鮮でいい」

夕張「さーて、安心できたし私もお弁当食べよっと」


選択肢安価
1.また作ってきてくれ
2.今度は俺が作ってくる
3.今度から交代で作ってみないか?

5分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

3

日付も変わってキリがいいので今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
次の更新は12時を予定に再開します

ではまた

乙です

今の方式に賛成だけど毎月のイベントだけは前みたいに自由安価復活させてほしいなと思う

>>888
しばらくは選択肢安価のみで様子見したいと思います。ご了承ください


>>881

夕張「ん、自分で作ったお弁当食べるのも悪くないわね」モグモグ

提督「食費も浮くぞ?」

夕張「いやー…それは分かるんだけどさぁ」アハハ

提督「……ふむ」

提督「なぁ夕張、今度から交代で弁当作ってみないか?」

夕張「…え?交代で?」

提督「そう。そうすればお互いに手間も食費も半減だろ?」

提督「別に毎日交代ってわけじゃなくても、俺達で弁当の日はこの日って決めて作ればいいしな」

夕張「むぅ…」

提督「嫌か?」

夕張「え?うぅん、提督の弁当はすっごい魅力的だし良い案なんだけど…」

夕張「…私さぼったりするかもしれないわよ?」

提督「そこは頑張ってほしいが…別に構わないよ」

提督「ただあんまりサボるようだったらそれなりのペナルティは受けてもらうけどな?」ニッコリ

夕張「……うん」

夕張「よし!私の生活習慣改善のいい機会だし、やってやるわ!」

提督「お、いい意気込みだ」

夕張「それに見てなさいよ提督!提督より料理上手くなってやるんだから!」ビシッ

提督「ほう。それは楽しみだな」ニヤニヤ

夕張「うぐぐ…その余裕の顔が崩せないのが腹立つ…!」

提督「ま、料理は急に上手くなったりできないから時間をかけてゆっくり練習するんだな」

夕張「……分かったわよ」ムスー

提督(…これでも十分食べられるレベルだからそんなに張り合わなくてもいいと思うけどなぁ)

提督(でも夕張が上手くなれば俺も美味い弁当食べられるし、頑張ってもらうとするか)フフフ


提督(…あ。そういえば今日の放課後は姉さんの迎えにいかなきゃいけなかったんだ)

提督(……皐月の時みたいに誰か連れて行ってみようかな)


選択肢安価 放課後の同行者
1.夕張
2.明石
3.阿武隈
4.如月
5.やっぱり一人で行こう

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

2

>>896

【放課後】

キーンコーンカーンコーン

提督「明石ー」テクテク

明石「あ、提督。どうかしました?」

提督「放課後時間あるか?」

明石「えぇ、今日は店の方もお休みですし」

提督「ちょうど良かった。よかったら久しぶりに姉さんに会わないか?」

明石「へ?提督のお姉さんですか?」

提督「うん。今日ちょっと会う約束してたんだ」

明石「いいですねぇ。私も長いことあってませんし」

提督「姉さんは明石に結構手焼いてたからなぁ」クス

明石「うぐ…」

提督「大丈夫だよ、姉さんそこまで気にしてないと思うから」

明石「小さい頃のお礼も併せて言っておきますか…」フゥ

提督「それじゃあこれから行くけど大丈夫か?」

明石「えぇ、構いませんよ。荷物は鞄だけですし」ガタ

提督「おっけー。早速行こうか」





【駅前】

明石「…」ソワソワ

提督(そんなにそわそわせんでも…確かに会うのは久しぶりだろうけど)

ピローン

提督「ん?お、姉さん着いたって。そろそろ来ると思う」

提督「…お、いたいた。おーい、こっちこっち」フリフリ

??「!」テクテク


姉(艦娘名指定 サブ枠)

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

人が少ないので30分経過してませんが有効

>>899


暁「司令官!」パタパタ

提督「ちょ…!ね、姉さん。その呼び方はやめてって…」

暁「やだ」プイ

提督「小さい頃のあだ名なんてもういいって…」

暁「呼びやすいからいいじゃない」

提督「…分かったよ。はぁ…」

明石「暁さん、お久しぶりです」ニコ

暁「ん?明石だ!久しぶりじゃない!」パァアア

暁「あっ……こ、こほん。久し振りね、明石」ファサ

明石「はい。暁さんも元気そうでなによりです」ニコ

暁「ふふん。れでぃーたるもの、いつでも健康で優雅じゃなきゃダメよ♪」ルンルン

提督(……レディー、ねぇ)

暁「……」ジー

明石「な、なんですか?」

暁「……おっきい」

明石「へ?」

暁「……明石、色々成長してる」ジー

明石「い、いやまぁ…久しぶりに会いましたし。そ、それに普通―――」

提督「あ、明石はクラスでも結構成長してる方だから!」

暁「な、なんだ。それじゃ明石の成長が早いだけなのね」ホッ


明石(……て、提督?どういうつもりで…)ボソボソ

提督(暁姉さんに絶望を与えないでくれ…結構昔からあのまま成長してないんだよ…)ボソボソ

明石(だからって、嘘をつくのも……)

提督(大丈夫だ、暁姉さんちょろいから)

明石(自分の姉をちょろいって……)


暁「ほら司令官!帰るわよ!早く荷物取りに行かなくちゃ!」テクテク

提督「姉さん」

暁「なに?」

提督「家の方向逆なんだけど」

暁「……」

暁「ふ、ふふ。ちょっとしたジョークじゃない。もう、そんな真面目に返さなくたっていいのよ?」

提督・明石(この人絶対家の道覚えてない…)

明石「…変わってませんねぇ。色々と」

提督「それ聞こえたら機嫌損ねるからやめておけよ」

明石「はいはい」


選択肢安価 帰宅後行動
1.勉強
2.料理
3.散歩
4.読書

10分後(から10秒以内で反転コンマが最も高いもの)※同値がいた場合はレスの早い順 00は100扱い
※ただし、10秒間の中に安価レスがなかった場合は先着順

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月20日 (月) 22:55:07   ID: f5GOlyB8

朝潮2回目じゃね?

2 :  SS好きの774さん   2015年09月04日 (金) 17:53:21   ID: zQtBnq5Q

復活しないかなぁ・・・

3 :  SS好きの774さん   2015年09月13日 (日) 00:03:03   ID: O9e8AzI_

↑↑朝潮サブだから

4 :  SS好きの774さん   2015年10月01日 (木) 02:45:22   ID: fKwXxBHc

続きはまだかなぁ

5 :  SS好きの774さん   2015年11月08日 (日) 23:40:55   ID: R---7ufN

いつまでも待ってますよー^ ^

6 :  SS好きの774さん   2015年12月29日 (火) 17:49:40   ID: QbuwvN-I

もうすぐ年が終わるぞ!更新するんだ!

7 :  SS好きの774さん   2016年01月06日 (水) 23:51:34   ID: -cS0Si-j

お帰りなさい

8 :  SS好きの774さん   2016年01月11日 (月) 01:46:36   ID: 7dFVUSaD

お帰りなさい!!

9 :  SS好きの774さん   2016年01月11日 (月) 20:21:55   ID: mnOV5vj3

本当におかえり!

10 :  SS好きの774さん   2016年02月06日 (土) 22:15:29   ID: 0g9zje2n

1

11 :  SS好きの774さん   2016年03月04日 (金) 22:43:34   ID: 3Tj4kWOW

このスレとても好きなのにどうしてこうなっちゃうかなぁ

12 :  SS好きの774さん   2016年03月21日 (月) 20:19:26   ID: hoMOMHNd

続き、期待して待ってます。

13 :  SS好きの774さん   2016年05月19日 (木) 00:22:46   ID: c7W8saxK

これもう完全に心折られちゃったか
低民度の連中に良作が一つ潰された、哀しいな

14 :  SS好きの774さん   2016年09月13日 (火) 23:21:47   ID: gT3Ca5yI

戻って来てください
楽しみにしてます

15 :  SS好きの774さん   2017年07月02日 (日) 22:23:10   ID: 29FRslo0

続きありますか?
頑張ってください面白いです

16 :  SS好きの774さん   2017年10月05日 (木) 00:54:16   ID: Tr3UjsRx

続きを楽しみにまってます

17 :  SS好きの774さん   2018年05月14日 (月) 21:21:25   ID: XkSFIuL-

このスレ安価捌き上手いし話も面白いんだけど
艦娘たちが付き合ってもないくせに提督が他の女と話してるだけで不機嫌になったり
ヒロイン側に100%非があって提督は悪くないのに提督が責められたりとか

18 :  SS好きの774さん   2018年05月14日 (月) 21:22:50   ID: XkSFIuL-

上の続き
全体的に屑なメンヘラ女化してたのはモヤっとした
何度俺が提督ならこいつらボコボコにしてるわって思ったか
それ以外は不満ないしヒロインの性格を改善してまた書いてほしい

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