【安価】艦これ学園 横須賀分校 (1000)

※艦これのキャラを借りただけの安価SSです

※キャラ、口調崩壊注意

※遅筆の上に不定期更新の可能性大

※ギャルゲーみたいな流れで進行予定

※R-18安価は下にずらすかも。R-15くらいなら大丈夫っぽい


前スレ
【安価】艦これ学園 3限目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386844722/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387188211

簡単な説明

前回のコンマ神の呪いにより、「響」、「名取」、「龍田」がヒロインとして確定しているため、
最初にどのポジションになるか安価をとります(例:姉、幼馴染など)

残りの枠は艦娘名での指定が可能です。ただしどのポジションになるかは>>1が勝手に決めます。ご了承ください

また、前回ヒロインだった「大和」、「五十鈴」、「不知火」、「加賀」、「雷」、「青葉」はヒロインになれません
ただしサブ枠としては登場可能なので、今回は安価を取る際に「ヒロイン枠」か「サブ枠」かどうかを試験的に表記したいと思います
不評だったら辞めます
あと前回とは別の世界線なので安価次第で設定が変わったりします

※あと>>1に書き忘れましたが、連取、連投は安価↓か↑にずらします


長々と申し訳ありません。では早速ヒロイン3名の安価を取ります


響のポジション ↓2

名取のポジション ↓4

龍田のポジション ↓6

響:義理の姉

名取:従姉

龍田:幼馴染兼先輩


初めからカオスだなぁ…(白目)

今回響が親族(?)なので暁型が家族かどうかだけ安価取ります

選択肢安価
1.暁型同居(両親不在)
2.響と提督の2人暮らし(両親不在)
3.その他(詳細明記)

↓2

はい、了解しました

設定決めるだけで長々とすいませんでした
次から気合入れて始めて行きます

ピピピピピピピ…


提督「…zZZ」グーグー

提督「…」ウーン

ガチャン!

時計「いてぇ」


提督「…」グーグー





ガチャ…


…パタン



響「…」

響「また寝坊かい?提督?」

提督「うーん…」スヤァ...

響「はぁ…寝ながら止めるなんて本当器用なことだ…」

響「ほら、提督。起きて」ユサユサ

提督「…んー」zZZ



響「…むぅ」

響「仕方ない…↓2して起こしてみよう」

響「ん」ポスッ

提督「んん…?」ムニャ

響「よい…」ガシッ

響「しょっと…」グググググ

提督「いだだだだだだだあ!!!なに!?何なの!?」グギギギギ

響「おはよう提督。眼は覚めたかい?」グググ

提督「あががが…ギブギブ…」バンバン

響「まったく…」パッ

提督「ゲフッ…朝から激しいよ響…」

響「姉さんをつけなさいといつもいってるだろう…?」ググググ

提督「あだだだだ!すいません響姉さん!」バンバン

響「分かればいいのさ」パッ

提督「い、いたい…」グスッ

響「提督のせいでもうこんな時間だよ。提督はパンを咥えて登校するしかないようだね」

提督「えぇ!?もうそんな時間なの!?」バッ

響「時計がずれてたみたいだね、いつも叩いてるからそんなことになるのさ」

提督「うぅ…」

響「ほら行くよ、私は先に準備してるから着替えたら来るといい」ガチャ


パタン


提督「ぐぅ…朝から酷い目にあった…」グスン










響「準備はできたかい?」

提督「あぁ、ごめんな。それじゃ行こうか」

響「うん…それじゃ」


「「いってきます」」




響「ふぅ…良い朝だね」テクテク

提督「寒いよ響姉さん…」ブルブル

響「だらしないね、少しは運動とかしたらどうだい?」

提督「うぅ…」

???「あ…おはよう」


選択肢安価 登校中遭遇したのは…?
1.名取
2.龍田

↓2

名取「あ…提督くん、響ちゃんおはよう」

提督「お、名取さんおはよう」

響「おはよう、名取」

名取「その…提督くん、さんは付けなくていいっていつも…」

提督「そんなこと言ってもお姉さんだし」

名取「同い年なのに…」シュン

提督「ごめんごめん。でも名取さんはいつも面倒見のお姉さんって感じだしね」ナデナデ

名取「わ…//」

響「…」ゲシッ

提督「いたっ…!ちょ、何するんだ響…姉さん」

響「ふぅん、私のことはいつも年上として扱ってないのかい?」

提督「い、いやそういうわけじゃ…」

響「…」ツーン

名取「そんなことないですよ響ちゃん、いつもお姉さんしてますもの…」ナデナデ

響「む…まったく名取はいつもそうやって…」

名取「あ…ごめんなさい」シュン

響「気にしてないから構わないさ、でも名取だってしっかりしてるよ」

名取「えへへ…//」

響「…」チラッ

提督「ん?どうしたの?」

響「…別に、なんでもない」

提督「…?」

響「ほら、もう学園に着くよ。今日はクラス分けだろう?早く見に行かないとね」

提督「っと。それもそうだね」

提督「ほら、じゃ2人とも行こうか」テテテ

名取「わわわ…待ってー」トテテテ

響「まったく…子供なんだから」ウズウズ




提督「えっと…俺は…2-Aか」

名取「私は…」キョロキョロ


選択肢安価 名取は…
1.同じクラス
2.別のクラス

↓2

名取「あ…」

名取「私も…2-Aだ…」

提督「お、本当か」

名取「…えへ、やったぁ」グッ

提督「これから1年間よろしくな名取さん」

名取「…もう、だから名取って呼んでよぅ…」グスッ


響「2人とも同じクラスか、良かったじゃないか」ヌッ

提督「あ、響姉さんはどこに…」

響「私は3-Aだね、まあ用事もないだろうから来ることもないだろうけど」

提督「そんな冷たいこと言わないでよ…」

響「どうやら友人も同じクラスみたいだし退屈しないからね」

提督「友人って?」

響「来てみればわかるさ、もし来たら紹介するよ。それじゃあね」スタスタ

提督「まったくもう…相変わらずクールだなぁ…」

名取「今度ちゃんと行ってあげなよ提督くん?」

提督「でも来たら嫌がるだろー…、どうしようか…」

名取(来てほしいっていう裏返しなのに…鈍感)


提督「それじゃあ俺たちも教室行こうか」テクテク

名取「あ、待ってよー」トテテテ

【教室】

ガヤガヤ ドシタノワサワサ


提督「到着っと…」

名取「えっと…席はどうしようね?」

提督「何も書いてないみたいだしとりあえず適当に座ろうか」スッ

名取「うん、えっと…その…じゃあ隣失礼します…」オズオズ

提督「そんなかしこまらなくても大丈夫だって」ハハハ

名取(どうか席替えはありませんように…!)

提督「そういえば知ってる顔はいるのかな?」キョロキョロ

名取「私たち自分の名前だけしか見てる暇なかったもんね…」

提督「うーん…」



選択肢安価 知ってる顔は…
1.いた(艦娘名表記 ヒロイン枠)
2.いません

↓2

熊野「…」キョロキョロ

熊野「…!」アタフタ


提督「あれ…?熊野か?」

名取「提督くんのお知り合い?」

提督「あぁ、ちょっと行ってくるわ」タタタ

名取「う、うん」




熊野「席が書いてないなんて…」オロオロ

熊野「ど、どこに座ればよろしいんですの…?」

熊野(うぅ…知り合いも見当たらないし…私どうすれば…)アタフタ


提督「おーい、熊野」ポン

熊野「ひゃっ!?」ビクッ

提督「うおっ!?」ビクッ

熊野「だ、誰ですの!?」クルッ

提督「お、俺だよ俺、提督!」

熊野「あ…」ホッ

熊野「―ッ」フルフル

熊野「あ、あら?提督じゃありませんの?この熊野に気安く触らないで頂けます?」

提督「…」

熊野「まったく、まあ私は寛大だから許してさしあげ―」

提督「あ、ごめんじゃあそういうことで」スタスタ

熊野「ちょ、待ってくださいまし!」ガシッ

提督「な、なんだ…いやいきなり話しかけて悪かったってば…」

熊野「その…」オズオズ

提督「…?」

熊野「わ、私をエスコートする権利を差し上げてもよろしくてよ!?」

提督「はい?」

提督「え、えっと…?」

提督(エスコート…?―あぁ、もしかして席どこに座ればいいのか分からないのか?)



熊野「…」モジモジ

提督(んー…どうしよう)


↓2 自由安価

提督「…ふむ」

熊野「…?」

提督「では、ご案内いたします、お嬢様」スッ

熊野「な…」カァ

熊野「ふ、ふん!ほら、早きゅ案内しなさいな…!」スッ

提督(今噛んだな…)

熊野「…//」ギュッ

提督「っと」ギュッ

熊野(だ、男性と初めて手を…)ドキドキ

提督(さて、エスコートするとは言ったもののどこの席に連れていくかね)

提督(幸いまだ席はガラガラだし…)キョロキョロ

提督(どうしよ?)



↓2 熊野の席はどこにする?

名取「あ、提督くん、おかえ…り…」


提督「では、お嬢様。こちらの席にどうぞ」ガタッ スッ

熊野「…//」ポスッ

熊野「…な、なかなかのエスコートでした。褒めてあげますわ」プイッ

提督「はいはい、そりゃどーも…」

名取「あ、あの…提督くん?」ガタガタ

提督「あ、ごめん名取さん。隣の席に連れてきたのは熊野。前のクラスで一緒だったんだ」

熊野「初めまして、熊野と申します」ペコリ

名取「あっ、名取と言います。よろしくお願いします」ペコリ

提督「両隣りに知り合いがいると安心するなぁ…」ポワポワ

熊野「ふん…しょうがないですわね提督は」

提督(さっきまでオロオロしてたのはどこのどちらさんだか…)

名取「そ、その…提督くん?」オソルオソル

提督「ん?どしたの名取さん」

名取「そ、その…熊野さんとはどういうご関係で…?」

提督「え?熊野と?↓2だよ」

提督「さっきも言ったけど去年のクラスメイトだったってだけだよ?」

名取「あ…そうなんだ」ホッ

名取(よかった…)フゥ

熊野「それにしてもまた提督とご一緒…しかも隣の席とは…」

提督「不満だったか?」

熊野「別に?何とも思いませんけど?」

提督「うわーひどーい」

熊野「でもさっきは助かりましたわ、どうもありがとう」ペコッ

提督「ん、どういたしまして」

提督「というか俺の隣に勝手に連れてきちゃったけどこの位置で大丈夫か?黒板見づらかったりとかは…」

熊野「問題ないですわ。お構いなく」

提督「それならよかった」

名取(うーん、クラスメイトにしてはちょっと以心伝心すぎる気も…)ジー

提督「ん?どうしたの名取さん?」キョトン

名取「あ!う、ううん!なんでもないの」ワタワタ

提督「?」


???「はい、皆さん。お好きな席についてください」ガラガラ


↓2 担任ポジ(艦娘名指定 ヒロイン枠)

赤城「はい、皆さんおはようございます」ガラガラ

赤城「今年1年間このクラスを受け持つことになりました赤城と言います。よろしくお願いしますね」ニコッ




\ヨロシクオネガイシマース!/




赤城「おや、皆さん元気のいいことで」クスッ

赤城「この後も色々とありますが何か聞いておきたいことはありますか?」

提督「んー…」

提督(こういうときって何か質問しておいた方がいいのかな?)


選択肢安価
1.質問する(内容表記)
2.遠慮しておこう

↓2

赤城「うーん…皆遠慮しなくてもいいのになぁ…」ショボン

提督「あの…」スッ

赤城「あら?何かしら!♪」

赤城「食堂のお勧めのメニューなら何でも答えられるわよ♪」

赤城「あ、それとも美味しいお店かしら?」

提督「いえ、そうじゃなく…」

赤城「なんだ違うのね…」ショボーン

提督(食い物関係ばっかりだったような気がするけど気のせいだろう)

赤城「それで、質問はなにかしら?」ニコッ

提督「あ、あぁ…えっと…赤城先生の担当科目はなんでしょうか…?」

赤城「あら、そういえば言ってなかったわね」

赤城「↓2よ」

赤城「私の担当科目は理科よ」

提督「…理科、ですか」

赤城「本当は家庭科が良かったんだけど教育学校でダメって言われちゃって…」シクシク

提督(一体なにしでかしたんだ…)

赤城「それじゃあもう質問もないみたいだし始業式が始まるので体育館に移動しましょうか♪」

赤城「それじゃあお手洗いとか行く人は今のうちに行ってきてねー」ガラガラ




提督「んーそれじゃあ今のうちに言っておくか」トテトテ

名取「いってらっしゃーい」フリフリ

熊野「まったく、先に済ませておくべきでしょうに…」











提督「ふいー…」ジャー

提督「んー…なんか眠くなってきたな…」ネムネム

提督「でも始業式始まるし…」

提督「…さぼり」ボソッ

提督「いやでもバレたら響姉さんに何言われるか…!」

提督「うーんでも…」

提督「どうしよう…」


選択肢安価
1.サボる
2.大人しく参加

↓2

提督「響姉さんにまた怒られると怖いし…さっさと教室に戻ろう」ダッ











【体育館】

校長「ッエーイ」



提督(なんだろう…すごいデジャブ間がする)

提督「やっぱり眠いなぁ…」フアァ

提督「んー…?」チラッ


名取「…」シンケン

熊野「…」コックリコックリ


提督(名取さんすげーな…あんなに真剣に聞く人なんていないだろうに…)

提督(そして熊野はあの調子か…レディーとはなんだったのか…)

提督「しかし俺も眠いのは事実…」

提督「…うーん、暇だなぁ…」



↓2 自由安価

提督「よし…」ソロー

熊野「…」コックリコックリ

提督「そーっと…」ポン

熊野「ん…」ウツラウツラ



提督「フゥー」


熊野「ひゃんっ!?///」ビクッ



ザワッ


熊野「あ…//」

熊野「そ、その…申し訳…ありません…//」



校長「イイネェ!サイイコウダネェ!」

校長「…オホン…エーィ」



熊野「…ッ!」キッ

提督(こ、こわっ!)

提督(あれ?なんか前世にこんなことがあったような…)

熊野「…何のつもりですの」ボソボソ

提督「あ、いやその…」

熊野「…」ジトー

提督「…↓2」

提督「つい出来心でやった。反省はしてない」ドヤァ

熊野「反省しなさい!」パコン

提督「あいたっ」

熊野「まったくもう…!」プンスカ


提督(あちゃ…怒らせちゃったかな…)











【教室】

名取「提督くん何してたの?後ろの方でなんか騒がしかったけど…?」

提督「い、いや別に何もしてないよ」アハハハ...

名取「ふぅん…?」キョトン

提督「…」チラッ

熊野「…」ツーン

提督「はぁ…」ズーン

熊野(まったく…男の人って言うのはどうしてこうも…!)

熊野(さっきは少しだけカッコいいとか思ってた自分が恥ずかしいですわ)プンスカ


赤城「それじゃあ今日のHRはこのくらいで終わりますね」

赤城「午前で終了とはいえ帰りに歩き食いとかしちゃダメですからねー♪」

赤城「それじゃあさようなら~」フリフリ





提督「さて今日はこれで終わりか…どうしようか…」


↓2 自由安価

提督「そういえば…響姉さんのクラス気になるな…」

提督「友人ってどんな人なんだろ…」

提督「とにかく…行ってみるか」ガラガラ











【3-A】

提督「失礼しまー…す」ヒョイ

提督(えっと響姉さんは…)キョロキョロ

提督(あ、いた。…で、隣に居るのが噂の友人さん?)

龍田「ん~?」チラッ

提督「あ…」

龍田「あら~?もしかして響ちゃんの弟って…」

響「ん…あぁ、そうだよ。ちょうどあそこで覗いてるのがそうさ」

龍田「♪」トコトコ

提督(あれ、何かこっちくる…?)


龍田「初めまして、響ちゃんの弟くんね?」

提督「あ、えと…はい、そうです。2年の提督って言います」

龍田「提督くんね~。私は龍田って言います。以後お見知りおきを~」ペコリ

提督「こちらこそ」ペコリ

響「挨拶は済んだみたいだね」スッ

提督「ん、響姉さん」

響「それで、どうしたんだい提督?わざわざ3年の教室まで来るなんて」

提督「↓2」

提督「響姉さんの都合さえよければ一緒に帰ろうと思って」

響「…」

提督「…?響姉さん、どうしたの?」

響「いや、なんでもないよ」プイッ

提督「あれ…もしかして都合悪かった?」

響「そんなことはないさ、いま準備するから少し待ってて」スタスタ

提督「あ、うん…」

提督(どうしたんだろ…?)





龍田「ひーびーきちゃん?」ヒョコ

響「…どうしたんだい龍田?」

龍田「顔、少し赤いわよ?」

響「…気のせいさ」

龍田「うふふ~。嬉しいなら嬉しいって言えば良いのに~」ニマニマ

響「…そんなんじゃない。龍田は勘ぐりすぎだよ」

龍田「もう、素直じゃないんだから~」

龍田「でも素敵な弟君じゃないの~ちゃんと迎えに来てくれるなんて~」

響「今日はたまたまだよ。いつもってわけじゃないしね」

龍田「ふふっ…でも本当に格好いいじゃない。響ちゃんが夢中で話すのも分かるわ~」

響「どういう意味だい?」

龍田「響ちゃん、提督くんのことになると饒舌になるわよ~?もしかして自覚なかった?」

響「…」

龍田「ほら、あんまり待たせちゃだめよ~」

響「そうだね…。それじゃあ龍田、また明日」

龍田「うん、ばいばい響ちゃ~ん」フリフリ

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
ヒロイン予定枠は残り1名。しかし予定は未定。あと2枠くらいに増えるかもしれない

今のところ名取が一番これじゃない艦が凄いですが気にしたら負けということで許してください。なんでもしますから

それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。また明日

すみません…いま読み返したら龍田が幼馴染という設定がガン無視されていました…
初めましてじゃねーよ…
明日更新する際に書きなおすか、脳内保管お願いするか、いっそのことシナリオとして利用するか決めておきます
安価を取ってくれた方には大変失礼をいたしました。本当にすいませんでした…

今日の更新をする前に昨日の修正をしたいと思います。申し訳ありません

>>79修正


提督「そういえば…響姉さんのクラス気になるな…」

提督「友人ってどんな人なんだろ…」

提督「とにかく…行ってみるか」ガラガラ











【3-A】

提督「失礼しまー…す」ヒョイ

提督(えっと響姉さんは…)キョロキョロ

提督(あ、いた。…で、隣に居るのが噂の友人さん?)

提督「あれ…何か見たことが…」

龍田「ん~?」チラッ

提督「あ…」

龍田「あらあら~?」ニコニコ

龍田「♪」トコトコ

提督(ま、まさか友人って…!)


龍田「やっほー提督くん♪」

提督「龍田さん…なるほど」

龍田「響ちゃんと同じクラスになれて嬉しいわ~」ニコニコ

提督「はは…よかったですね」

響「仲がよさそうでよかったよ」スッ

提督「ん、響姉さん」

響「それで、どうしたんだい提督?わざわざ3年の教室まで来るなんて」

>>82 修正


提督「響姉さんの都合さえよければ一緒に帰ろうと思って」

響「…」

提督「…?響姉さん、どうしたの?」

響「いや、なんでもないよ」プイッ

提督「あれ…もしかして都合悪かった?」

響「そんなことはないさ、いま準備するから少し待ってて」スタスタ

提督「あ、うん…」

提督(どうしたんだろ…?)





龍田「ひーびーきちゃん?」ヒョコ

響「…どうしたんだい龍田?」

龍田「顔、少し赤いわよ?」

響「…気のせいさ」

龍田「うふふ~。嬉しいなら嬉しいって言えば良いのに~」ニマニマ

響「…そんなんじゃない。龍田は勘ぐりすぎだよ」

龍田「もう、素直じゃないんだから~」

龍田「でも嬉しいでしょ~?ちゃんと迎えに来てくれるなんて~」

響「今日はたまたまだよ。いつもってわけじゃないしね」

龍田「ふふっ…でも本当に格好よくなったわよね提督くん。響ちゃんが夢中で話すのも分かるわ~」

響「どういう意味だい?」

龍田「響ちゃん、昔から提督くんのことになると饒舌になるわよ~?もしかして自覚なかった?」

響「…」

龍田「ほら、あんまり待たせちゃだめよ~」

響「そうだね…。それじゃあ龍田、また明日」

龍田「うん、ばいばい響ちゃ~ん」フリフリ

お騒がせしました。再開します


【通学路】

響「今日はどうしたんだい?一緒に帰りたいなんて珍しい」トコトコ

提督「そうかな?」スタスタ

響「うん」

提督「んー…確かに学年違うからよく時間がすれ違ったりしてあんまり帰れなかったもんね…」

提督「でも今日は共通で終わる時間同じだしそれなら折角だから一緒に帰りたいなって思ってさ」

響「ふぅん…」

提督「響姉さん?どうしたの?ちょっと顔赤いけど…」

響「いや、なんでもないよ」プイッ

響(まだ赤みが消えてなかったのか…平常心平常心…)

提督「ほら」ファサッ

響「わぷっ…」

響「な、何を…って、これ…」

提督「俺のマフラーだけど使ってよ。寒さに強いからって風邪ひいちゃ元も子もないでしょ?」

響「…ありがとう」ギュッ

響「でも提督は…」

提督「俺?俺はコート着てるから大丈夫だよ。襟元しっかり締めれば問題ないしね」キュッ

響「風邪引いたら承知しないからね」

提督「大丈夫だって」ハハハ





ガサガサッ




提督「…」

響「…」


提督「…いま、そこの茂みから何か聞こえた?」

響「…うん」

提督「…」

響「…」



選択肢安価
1.確認してみる
2.触らぬ神にたたりなし、帰ろう

↓2

提督「…」ソロソロ

響「ちょ…提督」

提督「大丈夫…危ないと思ったらすぐ逃げるから」

響「…もう」








提督「…確かこの辺から」ガサガサ

提督「…え?」

提督「こ、これは…?」ヒョイ


響「どうしたんだい、提督?何か見つけたみたいだけど…」

提督「…」スッ

響「…」




妖精「キュゥ…」ピヨピヨ





提督「…」

響「…」

提督「…良くわからんけど気絶してるみたい」

響「…」

提督「響姉さん…その」

響「このまま捨て置くのはかわいそうだろう、一旦家に連れて行こう」

提督「うん…ありがとう」

響「提督ならそう言うと思ってたからね、それじゃあ早く帰るとしようか」トテトテ

【提督家】

妖精「本当に助かりました…」ペコリ

提督「あ、あの…どういたしまして?」ペコリ

妖精「あのまま気絶してたらどこの野良犬の餌になっていたことか…!」ガクブル

提督「えっと…それより」

妖精「あ、自己紹介がまだだったね!わたし見ての通り妖精だよ!」シャキーン

提督「よ、妖精…!?そんな漫画じゃあるまいし…」

妖精「こんなサイズの人間なんていないでしょー、それにほら、飛べるしね」フヨフヨ

提督「まじかよ…」

妖精「んー…?」マジマジ

提督「な、なに…?」

妖精「…ん、いや君色々な人に好かれてるんだね」

提督「へ?」

妖精「妖精さんにはそういうのが見えるの。どう?凄いでしょ!」ムフー

提督「…」ジトー

妖精「…その顔、信じてないね」

提督「…まあ」

妖精「まあ助けてくれたお礼がしたいしもし貴方が希望するなら特別に教えてあげるよ?」

提督「え…うーん」




選択肢安価 
1.現在登場ヒロインの初期好感度表示
2.遠慮します

↓2

※なお、提督は『好感度の話が聞こえなかったこと扱い』にします。ギャルゲーと一緒だと思って!

妖精「へいへい、おまかせあれー」

妖精「どっこいしょ…はい、どうぞ」スッ


響:義姉         好感度:高め
名取:従姉        好感度:高め
龍田:先輩兼幼馴染  好感度:普通
熊野:クラスメイト   好感度:普通
赤城:担任        好感度:普通



妖精「熊野が若干低めにするか普通にするか悩んだんだけどまあ普通ってことでー」

妖精「ちなみに今回のヒロイン残り枠は昨日のお詫びも含めて残り2枠に設定!」

妖精「あと前回と一緒で好感度は上乗せ方式するからそこんとこよろしくぅ!」ビシッ

妖精「全員攻略できるか分からんけど頑張ってねー」フリフリ

妖精「…というわけだよ!」

提督「お、おう…」

提督(何言ってるのか良くわからんかった…)

妖精「正直こういうの出しゃばるのもあれだから日付が変わったら教えてほしいか聞くからその時はよろしくねー」フヨフヨ

提督「はぁ…」



提督「ところでこれからどうするんだ?」

妖精「うーん…正直道に迷っちゃって…これからどうしようかは決めてないんだよね…」

提督「うーん」

響「それならうちに住んだらどうだい?」

提督「あ、響姉さん」

妖精「え?いいの?」

響「私は構わないよ、後は提督次第だね」

提督「え?俺?」

提督「うーん…」チラッ

妖精「…」ジー

響「…」ジー

提督「…↓2」

提督「私は一向に構わんッッ!」クワッ

妖精「本当!?ありがと提督ー!」ギュッ

提督「うわっ、ひっつくなって」

妖精「いいじゃん小さいからそんな気になんないでしょー」

響「やれやれ…」


響「少しだけ、騒がしくなりそうだね」フッ








【提督の部屋】

提督「やれやれ…とんだ拾いものをしたもんだ…」ボフッ

提督「まさか茂みに妖精がいるとは…世の中なめたらあかんな…」

提督「しかもまさか人間の食事を普通に食べれるとは驚きだ」

提督「ま、でも量は見た目通り少ないからペット感覚か…いや、さすがに失礼だな」

提督「さて、今日はもうやること大体終わったし…あとは寝るだけってとこか」

提督「どうしようかな」


↓2 自由安価

提督「んー…」ガバッ

提督「なんとなくだけど…響姉さんのところ行ってみるかな…」






【響の部屋】

提督「…」



コンコン



提督「響姉さんごめん、起きてる?」



ガチャ…



響「…ん」ウトウト

提督「あ、響姉さん…」

響「んー…、ていとく…?どうしたの…?」ボー

提督「ごめん、寝てたの…?」

響「んーん…」フルフル

響「ぅー…」ウツラウツラ

提督(完全に寝る寸前だったな…悪いことしたかも…)



↓2 自由安価

提督「響姉さん、寝酒とかどう?」

響「何言ってるの…お酒なんて置いてないよ…」ウトウト

提督(普通に返された…)

響「んー…持ってくるならウォッカしか認めないよ…」ウツラウツラ

提督(いや、寝てるのか?)

妖精「こらこら学生さん。お酒はダメでしょ」フヨフヨ

提督「あ、妖精さん」

妖精「まったくもう、バレたら停学じゃすまないよ?」

提督「う…」

妖精「学生なんだから学校で決めていられるルールはきちんと守ること。良いね?」ビシッ

提督「はい…すいません」

妖精「というか酒があるなら私に頂戴よ」ジー

提督「いや、冗談だから。うちにあるのは料理用だけ」

妖精「なーんだつまんないのー」フヨー

妖精「ま、一人で飲んでもつまらないしねー私も今日は寝るよー」フリフリ

提督「おう、おやすみ」


提督「って…あ」

響「…zZZ」スゥスゥ

提督「あちゃ…寄りかかって寝ちゃった…」

提督「このままじゃ風邪ひいちゃうし…どうしよう」



↓2 どうする?

提督「…」チラッ

提督「響姉さんの部屋は目の前、事情があるとはいえ入ったのが後でバレたらどうなることか…」

提督「…ここは」


響「…」スヤスヤ








【提督の部屋】

提督「そーっと…おこさないように…」スッ

響「…ん」ポスッ

提督「ふぅ…これでよしと」

提督「正直起きた時に何言われるかわからんけど勝手に人の部屋に入るよりはマシだろう」

提督「…問題は、だ」

提督「俺どこで寝よう…」

提督「風邪なんて引いたらマフラーの件も併せて響姉さんが責任感じそうだし…」ウーン

提督「何かいい案があるはず…!」



↓2 どうする?

提督「…」

提督「…こうなりゃ自棄だ」

響「…」スースー


提督「お、お邪魔しまーす…」モゾモゾ

響「…ん」ゴロッ

提督「わわっ…そっち行ったら落ちちゃうって…」ギュッ

響「んん…」ギュッ

提督「ありゃ…服の裾握られちゃった…」

響「…」スゥスゥ

提督「…」ダキッ

響「…ん」

提督「おやすみ…響姉さん」

響「…♪」スヤスヤ






【1日目 終了】

【2日目】

響「…ん」パチッ

響「うん…?何かに包まれてる…?」モゾモゾ

響「ん…?」チラッ

提督「zZZ」


響「…」

響「―――ッ!?」

響(な…ど、どういう…//)

響(落ち着くんだ…昨日提督が私の部屋を訪ねてきたような…)

響(でも…そこから先の記憶がない、そのことも夢か現実か区別がつかない)

響「でも今のこの状況は現実…」

提督「んー」ギュッ

響「~~~///」カァ

響「う…うぅ…//」



↓2 自由安価

提督「んーむにゃ…」ギュッ

響「~~~ッ//」

響「――ッ!」ガシッ

提督「んー…?」

響「…くっ!」ググググ





提督「あだだだだだ!!!痛い痛い!うで、腕がああああ!!!僕の王の力があああああ」

響「おはよう提督…!」

提督「ひ、響姉さん!?い、いだだだだ!?」

響「さて、なんで私は提督に抱かれながら提督のベッドの中にいたんだい?」

響「説明してもらおうか…!」ググググ

提督「あががが…そ、それは…!」

響「それは…?」ググググ

提督「↓2」

提督「そ、その…昨日響姉さんの部屋に行ったら…」

響(ふむ…昨日のあれはやっぱり夢じゃなかったのか)

提督「その、話しているうちにそのまま廊下で寝ちゃって…!」

響「ほう?それで?」ググググ

提督「そ、その…」

提督「響姉さんの寝顔が可愛かったから…つい」

響「…」

響「…」パッ

提督「はぁ…!」

提督「し、死ぬかと思った…」

響「…そういうことならベッドに運ぶくらいなら私の部屋に入っても問題ないよ」

響「寝ぼけたまま応対した私も悪かったからね、今度からお互い気をつけるってことで終わりにしよう」クルッ

提督「え…う、うん。ごめん」

響「こっちこそ。それじゃあ私は一度部屋に戻るね」ガチャ

提督「う、うん…」


パタン


提督「…やっぱり悪手だったかなぁ…」ポリポリ









【響の部屋】

響「…」ドキドキ

響「…はぁ、まさか朝からこんなことになるなんて」

響「提督のぬくもり…」ギュッ

響「…//」カァー


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ響の好感度上昇。>>1の適当なさじ加減でフラグ成立

響「…」

妖精「おっはよー響ー」フヨフヨ

響「!」ビクッ

妖精「朝はやいんだねー…ってどうしたの?」

響「うぅん、何でもないよ。でもせめてノックくらいはして欲しかったかな」

妖精「ありゃ…ごめんね。つい癖でドアする抜けちゃったもんで…」

響「…」

妖精「今度からは気をつけるから!ごめんね…」シュン

響「うぅん、それならいいよ。怒ってないから大丈夫さ」ナデナデ

妖精「ん…ありがと」ニコッ

響「それじゃあ朝ご飯にしようか」

妖精「おーいいね!」フヨフヨ










妖精「それじゃあいってらっしゃーい」フリフリ

提督「行ってきます」

響「うん、行ってきます。留守番は頼んだよ」

妖精「おまかせあれー」フンス








 
提督「その、響姉さん…朝はごめんね」

響「お互い悪かったってことでいいだろう?蒸し返さなくてもいいさ」

提督「うん…ありがとう」

響「素直なのはいいことだよ」

提督(よかった…いつもの響姉さんだった)

響「さて、もう着くからね。教室までとはいえ気をつけてね」

提督「うん、それじゃあまたね」







【教室】

提督「さってと到着っと…」ガタッ

提督「ふぅ…朝から色々あったせいか眠いなぁ…」フワ…

提督「…」ウツラウツラ


↓2 自由安価

提督「…ぐう」スヤァ…

提督「…zZZ」











提督「…zZZ」グーグー



バシンッ



提督「あいたっ!」

赤城「てーいーとーくーくーん?」ゴゴゴゴ

提督「あ、赤城先生…お、おはようございます…」ダラダラ

赤城「おはよう♪随分ぐっすりだったわねぇー?」ゴゴゴ

提督「い、いやぁ…あははは…」

赤城「もし、言い訳があるのなら聞いてあげてもいいわよー?」ジトー

提督「えっと…その…」


選択肢安価
1.言い訳(詳細表記)
2、ないです

↓2

提督「そ、その…そう!遅くまで予習してたもので…」

赤城「あら、そうなの?それは悪いことしちゃったわ…」

赤城「ごめんね、理由も聞かないで」ナデナデ

提督「あ、いえ…」


名取「…」ジトー

熊野「デレデレしちゃってまぁ…」ボソッ


赤城「それじゃあ何の今度の小テストの点数楽しみにしてるわね提督くん♪」

提督「は、はい!」

提督(…今度ちゃんと勉強しておかないと)



赤城「それじゃあ今日のHRを始めますね」

赤城「えっと…大事な連絡としては今年から部活か委員会。どちらかには必ず所属するようにとの連絡です」

赤城「両方に所属は可能ですが、どちらかをおろそかにする可能性があるのなら推奨はしない。だそうです」

赤城「まあ基本的にはどちらか一方だけってことですね。ちなみに強制ですからね♪」ニッコリ


\エー/


赤城「はいはい、文句言わないの」

赤城「それとすでに所属している人には関係のないことだから帰宅部の人たちのことね」

赤城「それじゃあそういうことで、期限は今週中。出来れば早めにお願いね」ニコッ

赤城「それでは今日のHRは終了します。授業の準備しておいてねー♪」






提督「部活か委員会か…」

提督(確かに去年どっちにも所属してなかったからな…ということはどこかに入らないといかんのか…)

提督(よし、、まずはどっちに入るか決めるか)


選択肢安価
1.部活動
2.委員会

↓2

提督「…よし、委員会にしよう」

提督(部活って言うとなんか縛られるイメージあるんだよなぁ…悪いわけじゃないけど)

提督(でもまぁ…委員会も似たようなもんか)

提督「さて、問題はどの委員会に所属するかだ」

提督「このプリントを見る限り一応見学可能なのか…委員会で見学って…」

提督「まあいいか。学校側の配慮はありがたく頂戴しよう」

提督「んー…」

提督「…よし、↓2、↓4、↓6の3つ回って見るか!」

生徒会

放送

図書委員

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
生徒会多すぎィ!横須賀分校の年上率高すぎませんかね…

さて委員会安価が色々ゴチャゴチャしてしまいましたが(つか潜み過ぎてて怖い)
勝手ながら>>159【生徒会】、>>164【放送委員】、>>166【図書委員】とします

生徒会と図書委員は艦娘イメージつきますが放送って言ったら誰だろ?
あと>>1の小学~高校では放送は委員会の活動だったので部活だった人は目を瞑って頂けると幸いです

では何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日

提督「よし…とりあえずこの3つ行ってみるかー」

提督「でも生徒会って選挙とかなかったっけ…今更入れるのか…?」

提督「まあでも見学OKとは書いてあるし大丈夫だろ、もしだめだったら素直に帰ればいいだけだし」トコトコ

提督「あとは図書委員…まあこれは想像通りの仕事だろうな…」

提督「放送委員…ってなんかしてたっけ…?」

提督「まあどれも面白そうだし見てみる価値はあるだろ」

提督「さて、それじゃあ最初に↓1、次に↓2の順番で行くか」

提督「というわけでまずは図書委員の見学から行くかー」トテトテ

提督「場所は…そりゃ図書室しかないわな」カサッ











【図書室】

シーン

提督「…」トコトコ

提督(この静かな空間…うん、イメージ通りだな)

提督「っと…それはいいとして」

提督「えーっと何々…『図書委員の見学は整理等の手伝いになりますので当日担当のカウンターに言える図書委員までお申し付けください』…か」

提督「…まあ確かに見学って言っても仕事なんて見りゃわかるからな…」

提督「えーっとカウンターはあっちだったか」スタスタ




提督(ありゃ…今日は女子が担当か、運が良かった…というべきか?男子いるのか分からんけども)

提督「あの、すいません…」


「はい?なんでしょう?」



↓2 図書委員(艦娘名指定 ヒロイン候補枠)

雪風「はい、なんでしょうか?」ニコッ

提督「えっと、図書委員の見学…というか手伝いに来たんですけど」

雪風「もしかして、図書委員をご希望ですか!」ガタッ

提督「わわ…ここ図書室」ボソボソ

雪風「あ…すみません」シュン

提督「いや、大丈夫ですよ」

雪風「それで、お手伝いでしたね!ちょうど今日は人手不足で困っていたところだったんですよ!」

提督「お、本当ですか?それなら喜んで手伝いますよ」

雪風「本当ですか!それならお願いします!」ペコリ

提督「えっと、それでその仕事とは…?」

雪風「はい!↓2です!」

雪風「今日は虫干しをしようと思ってたところだったんです!」バッ

提督「そういえば最近晴れてましたもんね」

雪風「はい!この前てるてる坊主を作ったらその日のうちに晴れてもう1週間は続いてるんですよ!」ニコッ

提督「そ、そうなんですか…」

提督(てるてる坊主ってすごいんだなぁ…)

雪風「それではご案内しますのでこちらにどうぞ!」トコトコ

提督「あ、はい」テテテ









雪風「ついでにジャンルごとに並べて頂けると嬉しいです」

提督「こんな感じ?」

雪風「そうです!とっても綺麗です!」ニコッ

提督「はは…ありがと」

雪風「♪」

提督(図書委員とは思えないほど元気な娘だなぁ…でも本はすごい大切に扱ってるって感じは伝わってくる)

雪風「端から見たら地味かもしれませんけど…とっても楽しいんですよ!」

提督「そうですね、小さな努力があるから本も綺麗に保管されてるんですしね」

雪風「です!」ニパー



↓2 自由安価

熊野「~♪」

熊野(今日はとても面白そうな本が見つかりましたわ♪)

熊野「…」ピタッ

熊野「…ちょっとだけ、ここで読んで行こうかしら」ウズウズ

熊野「…」キョロキョロ

熊野「…うん、少し奥ですけどあの日当たりのよさそうな席に行ってみましょう」トコトコ


<デス!


熊野(あら…話し声?誰かいらっしゃるのかしら?こんなところに珍しい…)

熊野「」ヒョコッ



提督「…!」

雪風「…♪」




熊野「提督と…誰かしらあの娘…?」

熊野(…なんだかとても仲がよさそうですわね)

熊野(…提督は本当に女子の知り合いが多いですこと)

熊野(…どうしましょう)



↓2 自由安価

熊野「提督、ごきげんよう」

提督「あれ、熊野?」

熊野「貴方が図書室に居るというだけで珍しいのに…何をしていらっしゃるのかしら?」

提督「ああこれは…」

雪風「図書委員の手伝いをしていもらっています!」ニパー

熊野「手伝い…?何かの罰則で?」

提督「何でそうなる…委員会の見学だよ、朝言ってただろ」

熊野「そういえばそうでしわたね」

雪風「見学の方でも、とっても助かってます!是非一緒にお仕事したいです!」ニコッ

提督「お、おう…そう言ってもらえると嬉しいよ」

雪風「ではでは…!」ズイッ

提督「ちょ、ちょっと待ってって!まだ他に回るところもあるから…」

雪風「そうですか…」シュン

提督「…なんかごめん」

雪風「気にしないでください!こうして興味を持って見学に来て頂いただけでもとっても嬉しいですから!」

提督(ええ娘や…)

熊野「ちょ、ちょっと!私を置いておかないでくださる!?」

提督「あ、あぁすまん」

熊野「…」ムスゥー

提督「そういえば熊野はどこか所属してるのか?」

熊野「私?私は↓2委員に入ってますわ」

熊野「私は風紀委員ですわ」

提督「そうなのか、何か熊野のイメージにぴったりだな」

熊野「ほ、褒めても何も出ませんわよ!」

提督「本心だって」

熊野「…もう」

提督「ところでやっぱり結構仕事あったりするのか?」

熊野「えぇ、当番制で放課後の校内巡視ですわね、校外は先生方に任せていますわ」

熊野「このまえは校舎裏であ、逢引している生徒がいるとは思いませんでしたけど…//」

熊野「まったく!神聖な校舎で!」プンスカ

提督「色々と大変そうだな…」

熊野「それでも生徒会と連携しているおかげで幾分かは負担が軽減していますから」

提督「そうなのか、そりゃ知らなかったな」

熊野「まぁ興味のない方はそんな反応ですわね」ハァ

提督「はは…すまん」








雪風「…はい!これで終わりです!」

提督「ふう…意外と量があるんだな」

雪風「これは今日一日分ですからね。まだまだいっぱいありますよ」

提督「そうなのか…」

雪風「それでは今日はお手伝いありがとうございました!とっても助かりました!」ペコリ

提督「こちらこそありがとう。すごく楽しかったよ」

雪風「それではいつでもお待ちしてますから!委員会じゃなくていつでもいらしてくださいね!」ニコッ

提督「うん、ありがとう」

雪風「それではお気をつけてー!」ブンブン



提督「さて次は放送委員か」

提督「熊野はどうするんだ?」

熊野「今日はこれで帰らせていだたきますわ。この続きも読みたいですし」

提督「そっか、それじゃあ気をつけて帰れよ」

熊野「えぇ、ありがとう。提督もこの後頑張ってくださいませ」

熊野「それでは」トコトコ

提督「おう、じゃあなー」フリフリ

提督「さてと…」カサッ

提督「放送委員…は」

提督「『確かに人数は少ないけど放送室は狭いので見学希望の方は視聴覚室まで』か…まあ正論だな」

提督「人数少ないって…まあ大人数いても意味ないし仕方ないわな…」

提督「視聴覚室もあんまり行かないよなぁ、そもそも資料にしても見る機会ないし」

提督「ま、行くとしますか」スタスタ








【視聴覚室】

提督「しつれいしまーす…すいません見学に来たんですけど…」ガラガラ



パッ




提督「うおっまぶし!」

「ようこそ放送委員へ!」


↓2 放送委員(艦娘名指定 ヒロイン候補枠)

霧島「ようこそ放送委員へ!」

提督「ど、どうも…」

提督「あれ、何か何処かで聞いたことある声ですね…」

霧島「当たり前でしょう、放送のときに喋るんだから」ハァ

提督「あ、それもそうか」ポン






霧島「ごめんなさいね、放送室に入れたくてもちょっと機材とかトラブルが起きると怖いから悪いけど視聴覚室にさせてもらったのよ」

提督「いえ、大丈夫ですよ。興味があるのは確かですけど」

霧島「うむ、正直ですね」

提督「えっとさっそく何ですけど…どういったことをしてるんですか?」

霧島「ばっさり言っちゃえば本当に連絡を放送するってだけなんだけど…」

霧島「最近の活動としては↓2ね」

霧島「お昼の校内放送とかかしらね」

提督「あぁ、あれですか」

霧島「基本トーク番組とか連絡とかがメインね」

霧島「最近は誰かゲストとかを呼んでっていうのを企画しているわ」

提督「おぉ~それは面白そうですね」

霧島「でもまだ企画段階だしね、先生たちの許可も得ないといけないしどのあたりまで喋っていいのかも分からないしね」

提督「確かに…企画と行ってもやっぱり大変なんですね」

霧島「大変なのはどこの委員会も一緒よ」

提督「まあ…そうですね…」

霧島「う~ん、でもせっかく来てくれたんだし何か体験させてあげたいわね…」

提督「いえ、そんなご迷惑をおかけするわけには…」

霧島「さっきまで来てた冷やかしに比べれば迷惑なんてこれっぽちも思ってないわよ」

提督「え?冷やかしなんて来たんですか?」

霧島「そりゃこんな機会を作れば面白半分で来るような輩もいるわよ」ハァ

提督「それで…どうしたんですか?」

霧島「ん?丁重にお帰りいただいたわよ?この拳でね?」ニッコリ

提督「…」

霧島「冗談よ、そこは笑ってほしいわね」フフッ

提督「で、ですよね!いやぁあまりにも迫真の演技だったもので…」ダラダラ

霧島「あらそう?ありがと♪」

提督(今の眼…絶対冗談じゃない気がする…)

霧島「そうね…」ガチャガチャ

霧島「よし、じゃあちょっと体験として↓2してみましょうか♪」

霧島「はいこれ♪」スッ

提督「……えっと」パシッ

提督「…なんですか、これ」

霧島「見ればわかるじゃない?マイクよ?」

提督「いやそうなんですけど…」

提督「これで一体何をしろと?」

霧島「簡単よ、ちょっとマイクのチェックするだけだから」

霧島「ほら、マイクで自分の声が反響するとなんか変な気分にならない?」

提督「あー…確かに。何か自分の声ってこんなんだったかな?っていう感じになりますね」

霧島「そうそう♪だから試しにちょっとやってみるといいわ」

提督「それじゃあ…『あーあーあー』」

霧島「少し照れが残ってるわね、そんなんじゃ放送出来ないわよ?」

提督「う…」

霧島「しょうがないわね…ちょっとお手本を見せてあげるわ」

霧島「…コホン」

霧島『↓2!』

霧島『おんどりゃあああああああ!!!!』

提督「―ッ!」キーン




霧島「…ふぅ」

霧島「どう?こんな感じよ?」ニコッ

提督「もうちょっと音量下げてください!耳がぶっ壊れるかと思いましたよ!」

霧島「あら、大丈夫よ。この部屋完全防音仕様だから」ニコッ

提督「そういう問題じゃない!話聞いてくれない!」ガビーン

霧島「冗談よ」ニコニコ

霧島「でも、放送でたまに愚痴ったりしてストレス発散するって言うのもこの委員会の楽しみみたいなものなのよ」

霧島「あんな風に叫んだりしても練習と言えば許してくれるしね」ニヤリ

提督「…」

霧島「だから冗談だってば!そんな真剣な顔しないで!」アセアセ

提督「いや、分かってますって…」

霧島「でもまぁこういう機材の定期的なチェックもしないといけないしね。結構やることは色々あるわよ」

提督「へぇ…」

霧島「ただ放送するってだけじゃなくてこういう裏方があってこそ表が光るのよ」フフッ

提督「…うん、今日はありがとうございました。とても面白かったです」ペコリ

霧島「はい、こちらこそ来てくれてありがとう♪希望は受け付けてるからいつでもいらっしゃい」ニコッ

提督「はい、では失礼しました」ガラガラ

霧島「はいはーい、またねー」フリフリ



ピシャ




提督「ふぅ…強烈な人だったな…」

提督「…まだ耳が痛いよぅ」ジンジン

提督「さてと…最後はお待ちかねの生徒会か…」

提督「んで場所は…予想通り生徒会室か。当たり前だな」カサッ

提督「それじゃあ行ってみますか」トコトコ











【生徒会室 前】

提督「…で」


ワイワイ ガヤガヤ


提督「…この騒ぎはいったい何ですか…」

提督「まさかこれ全員見学者…?いや、そんな馬鹿な…」

提督「しかし…扉すら見えん」ピョンピョン

提督「うーん…これは諦めて帰った方が…」クルッ



「うるさい!」ガラッ



↓2 生徒会長(艦娘名指定 ヒロイン候補枠)

申し訳ない。副会長安価忘れてしもうた


↓2 副会長(艦娘名指定 サブ枠)

連取がNGなのであって別に連続じゃ無ければ一日に何回取ってもいいのよ?
前回のヲ級のときのようにgdるとアレなので今回は勝手ですがむっちゃん副会長になります


長門「うるさいぞ!扉の前で騒ぐな!」




\キャーナガトサーン/



長門「…なんだこれは」

陸奥「きっとこれね…」ピラッ

長門「ん…これは部活と委員会についての連絡か、これがどうした?」

陸奥「実はこれ、生徒会も見学対象に入ってるみたいなのよ」

長門「なんだと?そんな話は聞いてないが…」

陸奥「きっと先生たちで決めちゃったんでしょうね…」

長門「まったく…どう収拾付ければいいというんだこれは…」キョロキョロ

陸奥「うーん…」ムム


陸奥「…ね、長門姉」ボソボソ

長門「なんだ?」ボソボソ

陸奥「いっそのこと長門姉が見込みありそうな子を誰かを選んで納得させればいいんじゃない?」

長門「…そんなんでこの騒ぎがおさまるのか…?」

陸奥「やれば分かるわよ♪」

長門「…陸奥がそういうなら」

長門「ん…」ジロジロ


提督(…あれが生徒会長…なのか?なんというかカッコいい人だな…)

長門「ん?」バチッ

提督「ん?」パチッ

提督(ん…?眼があった…っていうか何かこっち見てる?)

長門「そこの生徒!」ビシッ

提督「え?俺?」

長門「そう、君だ。少し話がしたい。中に入ってくれ」

提督「え、えぇ?」

提督(な、なんだ…どうなってるんだこれ?)

長門「他の生徒諸君、今日はこの生徒と話がある。今日は帰りなさい、いいな」



ジロジロ

提督(…なんか殺意の視線が)ヒシヒシ

陸奥「はい、どうぞ♪」

提督「は、はい…失礼します」

【生徒会室】

提督「…」ソワソワ

提督(な、何だこの状況…落ち着かん)

陸奥「あらあら、そんなに緊張しなくてもいいのよ?」

提督「え、えっと…」

陸奥「生徒会の見学に来たのよね?」

提督「えぇ…そうなんですが」

陸奥「もしかして、あなたも長門姉目当てで来たのかしら?」クスッ

提督「え?長門姉?」

陸奥「え?」

提督「え?」

陸奥「…」

提督「…」

陸奥「…もしかして、長門姉のこと、知らない?」

提督「…恥ずかしながら」

陸奥「…ある意味珍しいわね…ということは私のことも…」

提督「…すいません」

長門「別に有名人ってわけでもないのだから構わないだろう」

陸奥「確かにそうだけど…生徒会長と副会長の名前知らないっていうのもある意味凄いわよ」

長門「なるほど、これは大物かもしれないな」ハハハ

提督「えっと…その」

長門「すまない、自己紹介が遅れたな。私は長門。この学園の生徒会長だ」

長門「そしてこっちは副会長の陸奥。私の妹でもある」

陸奥「初めまして、よろしくね♪」

提督「は、はい、俺は2年の提督といいます」ペコリ

長門「提督か、うむ。良い名前じゃないか」

提督「あ、ありがとうございます…」

提督「ところでさっきのは一体何が…」

陸奥「あぁ、あれは全部見学と称して長門姉目当てで来た人たちよ」

提督「そ、そうなんですか…すごい人気ですね」

長門「おかげでうるさくてかなわん」ハァ

陸奥「それであの場をおさめるために誰か一人だけ選んで招待すれば諦めて帰るんじゃないかってことになったのよ」

提督「それで、今回はたまたま俺だったと。でも何でまた…」

長門「そうだな…強いて言うなら…」

長門「↓2」

長門「BIG7の直感だ!」ドーン

提督「へ?BIG7…?」

陸奥「あぁ、私たちの渾名よ。今の生徒会には2人しかいないけど」

陸奥「たぶん歴代の生徒会で伝説の5人に私たちを加えてそういう話ができたんじゃないかしら」

陸奥「まったく、こっちとしてはいい迷惑よ」ハァ

提督「え?2人しかいないんですか!?」

陸奥「そうよ、前に居た書記と会計が長門姉と話ばっかりしてて仕事しなかったんですもの…」

陸奥「結局、2人で仕事を回すことを条件に先生に無理言って解雇したわ」

長門「正直私としてもかなり煩わしかったしな」

提督(生徒会って結構仕事あるはずだろうに…この2人有能すぎるわ…)

長門「ところで提督は何でまた生徒会なんて見学しに来たんだ?」

陸奥「それもそうね、人数不足のことも長門姉の人気も知らないなら本当にただの興味本位?」

提督「えーっと…」

提督「↓2」

提督「俺も将来、他の生徒たちの上に立つ立場となりたいから…ですかね」

長門「ほう、それは良い心がけじゃないか」

陸奥「立派ね」

提督「あはは…」

提督(実は図書委員と放送委員回ってから来ましたなんて言ったらまずいだろうな…)

長門「そういうことなら是非とも生徒会に入ってもらいたいところだが…」

陸奥「そうねぇ…生徒会は選挙とか色々面倒なこともあるし…」

長門「そもそも提督はまだ見学に来ただけだろう?まだ興味のある委員会があるんじゃないのか?」

提督「えぇ…まぁ」

陸奥「確か期限は1週間だったわね」

長門「そうだね、急く必要もあるまい」

長門「もし提督が生徒会に入りたいというのなら歓迎しよう。先生たちには私から説得する」

提督「え、でも…」

長門「気にすることはない、第一今回のこの一件で私たちだって迷惑しているんだ。少しくらい無茶な要求を通してもらわんと気がおさまらん」

長門「まあ入るのならの話だがな」ハハハ

陸奥「別に無理強いしてるわけじゃないから気にしないで」ニコッ

陸奥「まだまだ時間はあるし提督くんにあった委員会が他にあるかもしれないからね♪」

提督「すみません…ありがとうございます」

長門「なに、気にするな。こちらこそ今回は巻き込んでしまって済まなかった」

長門「お詫びというわけじゃないが、↓2をあげよう」

長門「ほら、これを食べるといい」スッ

提督「あ、ありがとうございます…」

提督「…」

提督(…金平糖?なぜに…)

長門「どうした?甘いものは苦手だったか?」コロコロ

提督「い、いえ…ありがたく頂きます」

長門「ん~♪」

提督「…」

陸奥「あらあら♪」

提督(…BIG7、ねぇ…)











【教室】

提督「ふぃ~見学終わり~」ドサッ

提督「何か色々濃いところばっかりだったなぁ…平和だったのは図書委員くらいか…」グテー

提督「んー…一週間あるとはいえどこにするかさっさと決めた方がいいしな…」

提督「…よし!どこに入るか決めたら今日は帰ろう!」


多数決安価
↓1~↓5で多かったところに所属します

※同時にその委員会のヒロイン候補枠艦娘がヒロイン枠に昇格し、他はサブ枠に降格します

提督「…よし」

提督「生徒会に、入ろう」

提督「なんだかんだでさっき言った見学の理由が本心なのかもしれないし…」

提督「それにいくらなんでも2人じゃ大変だろう…」

提督「俺に手伝えることがあるなら力になろう」

提督「でも、さすがに今からまた行くと迷惑だろうし日を改めてってことで、明日行くか」











【提督家】

提督「ただいまー」

妖精「おー、おかえりー」フヨフヨ

提督「おう、留守番ありがとうな」ナデナデ

妖精「まかせなさーい」フフン

提督「それじゃあそんな妖精さんにはご褒美として…」ゴソゴソ

妖精「お!何々!お土産!?」キラキラ

提督「じゃーん。↓2をあげよう」

提督「ほい」スッ

妖精「…なにこれ」

提督「…実はさっきいつの間にか鞄に入ってたんだ…」

妖精「…」

妖精「…それはこれを霊的なものじゃないかと判断してほしいと?」

提督「…はい」

妖精「まったく…幽霊なんているわけないでしょ…もう。ほら貸して」パシッ

妖精「…んー」ミミミミ

妖精「これは女性の髪の毛だねぇ。えっと…『ナガト』さんかな」

提督「え!?名前まで特定できんの!?」

妖精「妖精さんなめたらあかんで」

妖精「というかこんなのいらないよ!妖精さんの便利機能発揮しただけじゃん!」ポイッ

提督「…すまん」

妖精「まったくもう、今度はちゃんとお土産買ってきてよね!」プンスカ











【提督の部屋】

提督「あふー」ボスッ

提督「今日も一日お疲れ様でしたっと…」

提督「でもまだご飯食べてないし…そういえば響姉さん帰ってきてるか確認してなかったなぁ」

提督「さて…どうしようかなぁ」


↓2 自由安価

提督「よし、今日は俺が晩飯作るか」

提督「おーい妖精さーん」


妖精「へいへい、呼んだかい?」フヨフヨ

提督「響姉さんって返ってきた?」

妖精「いんやまだだね」

提督「そか、じゃあ今日は俺が晩飯作るけどいいか?」

妖精「おーそう言えば提督の作ったご飯は食べたことないなぁ。もちろん構わないよ」

提督「よし、それじゃあ作ってくるよ」

妖精「ほいほい、出来たら呼んでくれい」スイー








【キッチン】

提督「というわけで完成!」テーレッテレー

提督「調理描写書くと面倒なので許してネ!」

妖精「お、できたのかい?ちょうど響も帰って来たよ」

提督「お、本当か。ナイスタイミングだな」

響「ただいま、提督」

提督「おかえり響姉さん、今日は俺が晩御飯作って見たよ」

響「へえ、それは楽しみだ。何を作ったんだい?」

提督「↓2です!」

提督「提督特製カレーです」

響「へえカレーか。たまには良いじゃないか」

妖精「なかなかの定番!でも週末に食べたかったかもね!」

提督「我まま言うんじゃありません。第一俺のレパートリーというのも考えておくれ」

響「ほら、2人ともいいから冷める前に食べよう」

提督「あ、うん」

妖精「はいほーい」





響「それじゃあ頂きます」スッ

妖精「いっただきまーす!」スッ

提督「はい、召し上がれ」

響「ん…」パクッ

妖精「んー」モグモグ

提督「どう?響姉さん」

響「↓2」

響「…からい」ンベ

提督「え…まじか…」

妖精「そぉー?私はこのくらいがちょうどいいけど?」モグモグ



響「…」グスッ

提督「ちょ、響姉さん無理して食べなくてもいいって!」

響「せっかく提督が作ってくれたのに…もったいない」パクッ

響「…~~」ウルッ

提督「響姉さん!」

響「やだ」

提督(まずい…頑固モードに入りそうだ…)

提督(ぐ…どうする俺)

提督(…ここは↓2しよう)

提督「響姉さん、こんなこともあろうかと…」

響「…?」

提督「甘口を作っておきましたー」テーレッテレー

響「…子供扱いする気かい?」ムッ

提督「ちょ、違うって!本当は妖精さん用に作っておいたんだよ!」

提督「まさか逆になるとは思わなかったけど…」


妖精「私的にはもうちょっと辛くてもいいくらいだねー」モグモグ


響「…でも」

提督「だめ、こっちは俺が食べるから響姉さんはこっちね」スッ

響「あ…」

響「…」パク

提督「どう?」

響「…おいしい」

提督「そっか、よかった」ホッ

提督「それじゃあ俺も食べるかー」パクッ

響「あ…」

提督「え、今度はどうしたの?まだ少し口の中辛かった?」

響「↓2」

響「…間接キス」

提督「え?」



妖精「ん…」ピクッ

妖精(ひびきんの心拍数上昇…提督…変わらねぇ…なんだこいつ…)



提督「あぁカレーね、俺は気にしないから大丈夫だよ」モグモグ

響「い、いや私が…//」

提督「それよりもカレー食べてくれると嬉しいな。頑張ったから」ニコッ

響「…」

響「…うん。頂くよ」

響「…提督のばか」ボソッ

提督「え?何か言った?」

響「何でもないよ。冷めないうちに食べよう」モグモグ

提督「うん」モグモグ



響(…何で提督は昔からこうも鈍感なんだ…!)ムスッ

響(そうさ、か、間接キスくらいでなにを…)

響(…///)


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ響の好感度上昇。>>1の適当なさじ加減でフラグ成立(√突入とは別です)

響「ふぅ…ごちそうさま」カチャ

妖精「ごっそさーん」カチャ

提督「どうだった?」

響「美味しかったよ。でも今度からは少し甘めにしてほしいな」

妖精「美味しかったよー。でも今度はもう少し辛めにほしいねー」

提督「はは…善処するよ」










【提督の部屋】

提督「ふいー疲れたー」ボスッ

提督「まさか響姉さんが辛いのがダメだったとは…一緒に住んでて初めての発見だった」

提督「今度何か甘いものでもご馳走しよう…」

提督「さて…後は寝るだけ…なんだけど…」ウトウト

提督「あ…だめだ。今日はこのまま眠く…」

提督「…ぐぅ」zZZ



【2日目 終了】



妖精「こんばんワニー。日付が変わったよーあんまり変わってないから必要ないと思うけど好感度表示するかい?」

直下

妖精「へいへい…」ゴソゴソ

妖精「とはいってもながもんが追加されたくらいしか更新されてないけど…ほいっと」スッ


響:義姉          好感度:高め+4+2
名取:従姉     好感度:高め
龍田:先輩兼幼馴染 好感度:普通

熊野:クラスメイト    好感度:普通
赤城:担任    好感度:普通
長門:生徒会長      好感度:ちょい高め


妖精「いつもそうだけど上の表ずれてたらごめんね。上手くそろえる方法分からんのです」

妖精「あとながもんの『ちょい高め』は本当に普通よりちょっぴり高いだけだから普通だと思った方が良いかもね」

妖精「それじゃ待ったねー。辛いカレーを用意してくれる家にちょっと出かけてくるー」フヨフヨ

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
現在4/6が年上…なんだこれは(白目)。最後の枠は後輩枠と信じたい

あとちょっと話に上がった前回ヒロイン勢のアフターはどうするか悩み中。もしも希望が多かったら出すかもしれません

では何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。また明日

【3日目】



【提督の部屋】



提督「…ぐぅ」zZZ


ガチャ


パタン



響「…またかい?提督」

提督「うぅーん」ムニャムニャ

響「仕方ない…今日も何か技を…」スッ

提督「…」ボソッ

響「…ん?何て言ったんだい…?」

響「…」ソーット

提督「んんー…」ムニャムニャ

提督「…↓2」

提督「…姉さんの胸…薄いね…」ムニャムニャ

響「…」ヒクッ



響「…」ガシッ

提督「うん…?」

響「…ふっ」グキキキキ

提督「ああああああああああ!!!アキレス腱があああああああああ」

響「このまま極めてあげようか?」グググググ

提督「お願い響姉さん!それだけはあああああああああ」

響「今日という今日は許さないよ」グググググ




ギャアアアアアアアアアアアアア




妖精「…うるさいなぁ」ムクッ











【廊下】

提督「脚が…脚が痛いよぉ…」ズルズル

提督「うぅ…日に日に響姉さんが激しくなってくる…」グスッ

提督「おまけに朝ご飯抜きだし置いていかれるし…」

提督「一体何したんだろうか…」


↓2「おはようー」

長門「おはよう提督」

提督「あ、長門先輩。おはようございます」

長門「先輩などと堅苦しいな、さんづけで構わないよ」

提督「えっとじゃあ…長門さん、改めておはようございます」

長門「うむ、おはよう」

長門「ところでさっきから脚を引きずってるみたいだが…どうかしたのか?」

提督「えぇ…まあちょっと…」

提督(姉に関節技極められたなんて言えないです…)

長門「ふむ、それなら保健室によったらどうだ?」

提督「いえ、そこまでじゃないんで大丈夫です…」

長門「そうは言ってもな…何か重大な怪我とかだったら後が怖いぞ?」

提督「はは、大丈夫ですよ」

提督(響姉さんがそこまでやるとは思えないし、いつもギリギリで手加減してくれてるしね)

提督「あ、そうだ長門さん」

長門「うん?どうした?」

提督「↓2」

提督「教室までですけどカバン持ちますよ」ヒョイ

長門「む?提督は私の小間使いでもないし第一怪我人にそんなことできるわけないだろう」

提督「いえ、気にしないでください」

提督「今から少し頼みたいこともありますし」

長門「ほう?ギブアンドテイクということか、なら頼もうか」

提督「えぇ。任せてくださいよ」



テクテク



長門「それで、頼みたいこととはなんだ?」

提督「それなんですが…」

提督「えっと…昨日あれから色々考えたんですが」

提督「俺を、生徒会に入れて頂けないでしょうか?」

長門「…」

提督「…長門さん?」

提督(もしかして…ダメだったか。まぁそりゃそうかもなぁ…いきなりだし)



↓2 長門の反応

長門「それを聴きたかった」

提督「え?」

長門「やはり私の眼に狂いはなかったようだな」

提督「えっと…」

長門「手続きは私たちの方でしておく。放課後にまた生徒会室まで来てくれ」

提督「でも…あの」

長門「私からの推薦だ。誰にも文句を言わせるつもりはない」

長門「それに、その言葉を口にした以上、覚悟はできているだろう?」ニヤリ

提督「…はい!」

長門「うん、いい返事だ」

長門「それではこれから陸奥と一緒に準備をしてくる、カバンありがとう」ヒョイ

提督「いえ…」スッ

長門「では楽しみにしていてくれ」

長門「ふふ…」スタスタ




提督「いっちゃった…」

提督「…とにかく放課後に生徒会室だな、始まるのはそこからだろう」

提督「今はとりあえず教室に行くか」トコトコ








【教室】

提督「おはよー」

名取「あ、提督くんおはよう」ニコッ

提督「お、名取さんおはよう」ガタッ

名取「昨日は委員会の見学してたんだよね?どうだった?」ニコニコ

提督「あー…まぁ色々とね…」

提督(いきなり生徒会に入ったって言っても信じられないだろうな…というかまだ確定したわけじゃないし)

提督「まだ、検討中カナ」

提督「ところで名取さんってどこか委員会とか入ってたっけ?」

名取「私?私は↓2だよ」


※委員会限定(所属なしも可)

名取「私は図書委員だよ」

提督「あれ、そうだったの?昨日見学に行ったんだけど…」

名取「えぇ!?」ガタッ

提督「うわっ!?どうしたの!?」

名取「あ…え、ええっと、その…」

名取「い、言ってくれれば私が案内したのに、もう」アハハ

提督「あー…ごめん、知らなかったから…」

名取「う、うん。そうだよね、仕方ないよ」ハハハ…

名取(何で私昨日担当じゃなかったんだよぅ…雪風ちゃんが羨ましい)グスッ


熊野「おはようございます名取さん、提督」

名取「あ、熊野さんおはよう」

提督「おう、おはよう」

熊野「ふぅ…今日も良い朝ですわ」ファサ

提督「そうか?まだ寒いだけなんだが…」

熊野「まったく、この時期の桜並木が美しいというのに提督は…」

名取「確かにあの並木道綺麗だよねー」

熊野「さすが名取さんですわ。それに比べて提督はまったく…」

提督「何だよなんだよぅ…虐めるなよぅ…」グスン




↓2 自由安価

提督「…」ウルッ

提督「…ぅ」グスッ

熊野「へ…?」

提督「…ヒック」バッ

熊野「ちょ、あの、提督?冗談にしては…」

提督「…ふぇぇ」

名取「て、提督くん!大丈夫!?」オロオロ

熊野「あ、あの…わたくし…」アタフタ

提督(ふふ…嘘泣きをやらせたら俺の右に出るものなどいない…)

提督(だがしかしちょっとやりすぎたかな?)

提督「うぅ…ヒック」

提督(さぁ…どうてでくる…)



↓2 自由安価

熊野「あの…わたくし…」オロオロ

熊野「…ごめんなさい」ポロッ

提督(!?)

熊野「ごめんなさい…提督…」ポロポロ

提督(うえぇ!!?ちょっとこの反応予想外なんだが!)

熊野「ふぇ…」ペタン

熊野「ぅぅ…」グスッ

提督(や、やばい…どうしよう)ダラダラ

名取「く、熊野さん!落ち着いて!」

熊野「ヒック…ヒック…」

提督(今ここで嘘泣きしてましたとか言ったら殺されかねんぞこれ…)ダラダラ

提督(ど、どうする俺!)



↓2 どうする?

提督「…」ガタッ

提督「熊野」ダキッ

熊野「ふぇ…?」グスッ

名取「え、えぇ!?あれ!?提督くん!?何で!?あれ!?」オロオロ

提督「ごめん…」

熊野「謝るのはわたくし…」グスッ

提督「俺が悪い、本当にごめん」ギュッ

提督「…熊野」ギュッ

熊野「あ、あの…//」

名取「あわわわ…//」アタフタ




↓2 どうなる?

熊野「…提督」ギュッ

提督「…熊野」

熊野「意地悪なことを言って申し訳ありません…」

提督「気にしてないから、俺こそあんなんで泣いちゃってみっともないよな」

熊野「いえ、提督を傷付けたのは他でもないわたくしなのですから…」

提督「俺は傷ついてないから大丈夫だって」

熊野「でも…」

提督「そんなことで熊野を困らせちゃった俺が悪いんだよ」ギュッ

熊野「ふわ…//」

提督「熊野…ごめんな」

熊野「で、ですから…」

提督「それじゃあお互いに許したってことで、な?」ナデナデ

熊野「ふぁ…」トロン

熊野「はい…」



提督(…これでごまかし効いたか?…なんか別の意味でまずいことになってるような気が…)

提督(というかこんなしおらしい熊野初めて見た…ちょっと可愛い…)ハッ

提督(い、いやあの憎まれ口しか出てこない熊野だぞ!何を…)ブンブン


熊野「ていとく…」ジー

提督「う…」

提督(騙している罪悪感が半端ないです。マジで)



↓2 自由安価

赤城「おはようございまーす」ガラガラ


提督・熊野「!?」バッ


赤城「あら?今何かしてたのかしら?」

提督「い、いえ!何でもないですよ!」

熊野「そ、そうですわ!ちょっと落し物を…」

赤城「あらそうなの?それで落し物は見つかったの?」

熊野「え、えぇ!問題ありませんわ!」

赤城「それならよかったけど…名取さんどうしたの?」

提督「え?」チラッ



名取「」(白目)



提督「な、名取さん!気を確かに!」ユサユサ

名取「えへへ…五十鈴お姉ちゃん…私も…」ウツロ

提督「まて!そっちに行くんじゃない!帰ってこい!名取さああああん!」ユサユサ




熊野「…」ドキドキ

熊野(わ、わたくしったら一体なにを…提督に自ら抱き付くなんて…なんてはしたないことを…//)

熊野「う…//」カァー

熊野(あぁもう!落ち着きなさい私!風紀委員として情けないですわ!)ブンブン

熊野「…//」バクバク


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ熊野の好感度上昇。>>1のさじ加減(ry

熊野「…」チラッ




提督「名取さん!起きてぇええ!」ユサユサ

名取「えへへぇ…私も牧場経営するよぉ…」

提督「名取さあああああん!」





熊野「…!」プイッ

熊野「提督の顔を見ただけでこんなになるなんて…//」ドキドキ

熊野「わたくしは…もしかして」

熊野「…提督//」

熊野「…ふふっ♪」クスッ



【熊野のフラグが立ちました。安価次第で√突入可能です】

【昼】

提督「…朝からえらいことになった」

提督「やはり人をだますものじゃないな…」

提督「それに何か熊野が妙にこっちチラチラ見てきてたし…始業式のこと考えるとやっぱり怒ってるのかなぁ」


提督「まぁそれは後から考えるとして昼は…」

提督「しまった…響姉さんに朝置いて行かれたから弁当ないんだった…」

提督「仕方ない…食堂に行くか…」トボトボ











【食堂】

提督「うへぇ…やっぱり混んでるよなぁ…だから遠慮してるんだが」

提督「まぁ今日は仕方あるまい…さて券売機にっと…」

提督「ん?」

提督(あら?なんかあそこで慌てる娘がいる…?1年生っぽいけど…やり方分からないのかな?)


「あっ」チャリーン



コロコロ


提督「おっと」ヒョイ


「あ…」テテテ


提督「はい、落としましたよ」スッ



↓2 後輩ポジ(艦娘名指定 最後のヒロイン枠)

電「ありがとうなのです!」

提督「どういたしまして」

提督「ところでさっきから券売機の近くでうろうろしてたけどどうかしたの?」

電「はわわ…見てたんですか…」

提督「そりゃあれだけ挙動不審なら混んでても目立つって」アハハ

電「うぅ…恥ずかしいのです」

提督「俺で良ければ教えられるけど…どうする?」

電「本当ですか!それならお願いしますです!」ニパッ

提督「うん、じゃあついてきて」トコトコ

電「はい!」トテトテ









電「本当にありがとうございました」ペコリ

提督「いやこのくらいなら全然大丈夫だよ」

電「えっとお名前をお聞きしても…」オズオズ

提督「あ、ごめん。そうだったね。俺は2年の提督。よろしくね」

電「私は1年の電と言います!提督さん!今日はとっても助かりました」ペコリ

提督「やっぱり1年生だったんだ。この食堂混んでるから最初は戸惑うよね」

電「本当なのです…こんなに混んでるとは思わなかったのです…」

電「提督さんはいつも食堂なんですか?」

提督「いや今日はたまたま弁当忘れちゃってね…仕方なくってことで」ハハハ

電「電と同じなのです!」クスッ

提督「あら、そうなのんだ。電ちゃんも意外とおっちょこちょいだね」アハハ

電「はうぅ…」



↓2 自由安価

提督「何か困ったことがあったらいつでも頼ってくれ」

電「本当ですか!ありがとうございます!」ペコリ

提督「とはいっても俺に出来ることなんてあんまりないけどね」ハハッ

電「そんなことないのです!今日だってとっても親切にしてもらいました!」

電「きっと提督さんには今日良いことが起きるのです!」ニパッ

提督「ありがとう、そう言ってもらえると嬉しいよ」

提督「俺のクラスは2-Aだから何かあったらいつでも来てね」ニコッ

電「はい!」ニコッ









【教室】

提督「最近知り合いが増えてるなぁ…」ガラガラ

「おかえりー」



↓2 提督の席で待っていたのは?

陸奥「おかえりなさーい」ヒラヒラ


ザワザワ… ナンデムツセンパイガ…?


提督「あれ?陸奥先輩…どうしたんですか」

陸奥「あら、つれないわね。長門姉と一緒でさんづけて良いわよ」

提督「あ、そうですか…それで陸奥さん、一体どうしたんですか?2年の教室まで来るなんて…」

陸奥「もう、貴方が自分で朝長門姉に頼んだんでしょ?」ピラッ

提督「え?」

陸奥「はい、生徒会役員の正式な任命書よ。あとは貴方のサインだけ」

提督「え、えぇ!?もう出来てるんですか!?」

陸奥「長門姉がはりきっちゃってねー…。『放課後にはばっちり提督を迎える準備をするぞ!』何てワクワクしてたわよ…」

提督「あ、あはは…何かすいません」

陸奥「別にこのくらい良いわよ。書類をやったのは確かに私だけど交渉は長門姉だしね」

陸奥「かなり有無を言わさない雰囲気だったわよー。それだけ期待されてるのかしら」クスッ

提督「…今からあんまりプレッシャーかけないでくださいよ…」ズーン

陸奥「冗談よ♪それじゃあその書類にサインしてあとは放課後生徒会室まで来てね♪」

提督「はい、分かりました。わざわざありがとうございました」ペコリ

陸奥「どういたしまして♪それじゃあまったねー」ヒラヒラ




ナンデムツセンパイガアンナノト… ウラヤマシケイ… ムッコロ…



提督「…何か聞こえるけど気のせいだ」

提督「さってと…サインだけしておきますかね」スラスラ




↓2 自由安価

提督「よし、これでOKっと」



「君、少しいいかね?」


提督「はい?」クルッ

親衛隊隊長「さきほど陸奥様とお話をしていたようだが…」

提督「え、はぁ…」

提督(陸奥様…?何その呼び方…)

隊長「一体君は陸奥様とどういうご関係なのかね?」

提督「はい?関係って…昨日知り合ったばかりの先輩ですけど…」

隊長「嘘をつくな!昨日知り合ったくらいでわざわざその生徒の自席まで来るものか!」クワッ

提督(うわぁ…限りなくめんどくさそう…)

提督(どうしようかこれ…正直に話しても絶対話聞かないパターンの人種だよ…)

隊長「どうした?答えられないのか」

提督(さっき答えただろ…)



↓2 どうする?

長門「私から説明しよう!」ガラッ

隊長「!?」

提督「あれ、今度は長門さん…どうしたんですか?」

長門「いや、提督が来ることを思っていたら楽しみで居てもたってもいられなくなってな」ウズウズ

提督「あ、そうですか…」

提督(最初見たときのカッコいいイメージがどんどん崩れていく…)

長門「それで、陸奥が提督のところまで来ていた理由を聞きたかったんだったな?」

隊長「そ、そうです…陸奥様と一体どういう関係なんですか!」

長門「簡単なことだ。提督は後輩。そして本日から我が生徒会のメンバーの一員だ」


ザワッ


隊長「な…!生徒会メンバーはもう招かないとおっしゃっていたじゃないですか!」

長門「そうだな。それを決めたのは私だ。そして今回提督を招き入れたのも私だ」

長門「それに先生方からの承諾も得ている。何か問題でもあるのか?」

隊長「し、しかし選挙は…」

長門「私の推薦枠だ。異論は認めん」

隊長「な…」

長門「それに貴様、以前から陸奥に付きまとっている連中の頭だろう?」ジロッ

長門「これ以上私の妹とその友人に迷惑をかけるつもりなら容赦せんぞ…!」ギロリ

隊長「ひ…」

隊長「す、すいませんでした…!」ソソクサ



長門「まったく…どいつもこいつも」

提督「長門さん…すいません、助かりました」

長門「ああいう輩は何度言っても聞かんからな、あまり強くは言いたくないんだが仕方あるまい」ハァ

提督「陸奥さんのことが大事なんですね」

長門「ん?当り前だろう?大事な妹なのだから」

長門「それに提督もこれからは私の大事な生徒会役員の一人なんだからな」ニコッ

提督「…はい、ありがとうございます」

長門「では騒がせて悪かったな。放課後待っているよ」

提督「はい、では放課後に」ペコリ




提督「ふぅ…長門さんのおかげで助かった」



↓2 自由安価

提督「ん…色々あった割にまだ時間あるな」

提督「響姉さんのところ行ってみるか…朝のこと考えるとちょっと怖いけど」トテトテ











【3-A】

提督「失礼しまーす」ガラガラ

響「ん?提督か…」

響「その…朝はすまない。やりすぎたよ…大丈夫だったかい?」

提督「あ、うん大丈夫だよ。ちょっと何したのかわかないんだけど…きっと変なことしたんだよね…ごめん」

響「いや…ただの八つ当たりみたいなものさ。私が悪いだけだから提督は気にしないで」

提督「…?う、うん」

響「それで、今日はどうしたんだい?」

提督「あぁ、そうそう。響姉さんに伝えたいことがあって」

響「なんだい?」

提督「俺、生徒会に入ることになったから」

響「…」

提督「それで今日の放課後行ってくるから…少し遅くなるかも…」

響「…」

提督「響姉さん?」



↓2 響の反応

響「…そっか」ニコ

提督「…響姉さん?」

響「うぅん、何でもないさ。それなら晩御飯を用意して待っているから気をつけて帰ってくるんだよ」

提督「う、うん…」


提督(なんだろ…今の響姉さんちょっと変だったような…)


キーンコーンカーンコーン


響「ほら、鐘が鳴ったよ。早く戻らないとね」

提督「うん、それじゃあ」トコトコ



響「ふぅ…それにしても提督が生徒会か…」

響「こうして、男の子から男性に成長するのかな…」フッ

響「少し、寂しいかもね」











【放課後】

提督「さて今日は生徒会室行かないと」

提督「とりあえずこの書類持って…後は忘れものとかないよな?」

提督「しかしこのまま直行してもいるのかな…時間とか聞けばよかった」

提督「どうしよう?」



選択肢安価
1.そのまま直行
2.少し時間潰してから(自由安価 詳細明記)

↓2

提督「まあ待たせるよりはマシだろう。忘れ物もないしさっさと行くか」







【生徒会室 前】

提督「またここに来ることになるとはなぁ」

提督「さて…それじゃあ入るか」グッ

提督「失礼しまーす」ガラガラ




↓2 扉を開けたら…?

陸奥「はい、いらっしゃい♪早かったわね」

提督「あ、陸奥さん」

長門「待ちかねたぞ提督!」

提督「長門さんも…2人とも早いですね」

長門「HRが終わってすぐ来たからな!」フンス

陸奥「それだけ楽しみにしてたのよ♪」クスッ

提督「はは…それは嬉しい限りです」

長門「なにはともあれ」


長門・陸奥「ようこそ、生徒会へ!」



提督「…はい、これからよろしくお願いします」ペコリ

長門「まあそう堅くなるな、これからは一緒に仕事をする仲じゃないか」

提督「そうはいっても先輩ですからね…敬意くらいは払わせてください」

長門「全く律儀な奴だな。しかし嫌いではないぞ」フフッ

陸奥「そういえば提督くん、ごめんね。昼休みに迷惑かけちゃったみたいで」

提督「いえ、気にしないでください。俺も長門さんに助けられただけですし」

長門「そうだ陸奥。悪いのは絡んでた連中であってお前たち2人とも悪くないんだ。気にするな」

陸奥「そうね…ありがと長門姉」

長門「どういたしまして」


陸奥「さて早速だけど提督くん、書類は持ってきたしら」

提督「あ、はい。これでお願いします」

陸奥「えっと…うん。問題ないわね。それじゃあ後は役職なんだけど…」

提督「あ、そういえば俺の役職について何も書かれてなかったんですけど…」



長門「それは私から直々に任命しようと思っていたからな!」ドーン

提督「…」

陸奥「言ったでしょ?楽しみにしてたって?」フフッ

提督「…えぇ」

長門「では提督!君には↓2の役職を担ってもらおう!」ビシッ

長門「書記兼会計兼雑務として頼む!」ドドーン

提督「ちょっと待て!それ全部じゃねぇか!」ガタッ

陸奥「あら、良い突っ込みね」

長門「だって書類とか計算めんどくさいんだ…」

提督「まさか…」チラッ

陸奥「…書類系の仕事は全部私がやってるわ」

提督「…マジですか」

陸奥「前に無理やりやらせたんだけど…その」

提督「…計算が合わなかったり、色々矛盾が生じたりしたと…」

陸奥「大正解よ…」

長門「だってめんどくさいんだもーん…ああいう地味なの…」ゴロゴロ

提督(あぁ…またあんな姿に…昼休みのときの勇姿は一体どこへ…)

陸奥「なかなかやる気だしてくれないのよ…本気出してくれればすぐ終わるのに」ハァ

長門「提督の勧誘はちゃんとやったじゃないか!」

陸奥「はいはい、自分の興味のあることだけはね」

長門「うわーん提督!陸奥が虐めるー!」ガバッ

提督「自業自得ですね」

長門「提督まで…ひどい」ショボン




陸奥「それじゃあとにかく提督くんには書類仕事から覚えてもらおうかしらね」

提督「はい、分かりました」スッ

陸奥「そうね…とりあえず今日はこれくらいだけやってみて、少しずつ増やしていくから焦らなくて大丈夫よ」

提督「はい、ありがとうございます」

提督(さて…気合入れて頑張るか!)



直下コンマ判定
提督の事務処理能力。コンマ数字が高いほど有能デス

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
熊野が不知火を超える数値でデレました。コンマ神の性癖がつかめません

しかしヒロイン増やしちゃうとやっぱり出番が偏ったりしちゃいますね。まあ>>1の捌き方が悪いんですが
前作アフターは設定とか前作と設定ごっちゃになりかねませんが皆さんが大丈夫ならやります
いつも通りアフター等は誰か一人攻略したらアフターチャンスを作る予定です

では何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。また明日

提督「えっと…こっちの資料は…」ガサガサ

陸奥「そんなに慌てなくて大丈夫よ、焦ってミスすると仕事増えちゃうわよ?」

提督「す、すいません」

陸奥「初めのうちは仕方ないわよ。少しずつ、慣れていきましょ?」ニコ

提督「はい…」

長門「まったく、提督だって私と似たようなものじゃないか!」

陸奥「それなら長門姉、手伝ってくれるわよね?」

長門「おっと、そういえばまだ終わってない仕事が…」ソソクサ

陸奥「まったくもう…手伝ってくれるだけ提督くんの方がマシよ」ジトー

長門「そこまで言うことないじゃないか!」ガーン


提督(集中して作業できん…)




提督「ふぅ…こんなもんかな」トントン

陸奥「お疲れ様♪頑張ったわね」

提督「えぇ…慣れない作業なんで少しずつ覚えていきます…」コキコキ

陸奥「そうそう、最初からいきなり出来る人なんてそうそういないわよ、私だって最初は時間かかったんだから」

提督「そうなんですか?陸奥さんは何でもそつなくこなすイメージがあるんですけど…」

陸奥「そう見えるだけよ。慣れてるからね」ニコ




コンコン


陸奥「あら?お客さんかしら?」

長門「空いているぞ、入ってくれ」



↓2 来客はどなた?

※今回は電ちゃんで


カラカラ…


電「す、すみません…失礼します…」オズオズ

陸奥「あら?新入生の娘かしら?」

長門「そのようだな」

提督「あれ?電ちゃん?」


電「え…?あ、提督さん!」トテテテ

提督「いらっしゃい電ちゃん」

電「はい!またお会いできて嬉しいのです!」ニパッ

提督「うん、俺も嬉しいよ」ニコ

電「えへへ…」

陸奥「あら?知り合いなの?」

提督「えぇ、まあ。今日知り合ったばかりですけど」

提督「実はカクカクシカジカで」

陸奥「へぇ、優しいじゃないか提督くん♪」

長門「うむ、生徒会のメンバーとして鼻が高いぞ」ウンウン

提督「それなら会長、仕事してください」

長門「…」

陸奥「それで、電ちゃんだったわね?今日はどうしたのかしら?」

電「え、えっと…↓2です」

電「そ、その…私を生徒会に入れて頂けないでしょうか…」

長門「なに?」

陸奥「もしかして、あの部活と委員会のプリントを見たのかしら?」

電「は、はい!」

陸奥「うーん…でも生徒会は本当は見学対象にすら入れる予定なかったのよねぇ…」

陸奥「提督くんもかなり例外だしこれ以上メンバー増やしていいものかしらん…」ウーン

長門「いいじゃないか、別に」

提督「メンバー増やさないって言ったのは長門さんじゃないですか」

長門「そんなこと言うなよ、それに提督が入ったじゃないか」

陸奥「半ば強引ともいえるけどね。手段もね」

電「やっぱり…駄目でしょうか」シュン」

陸奥「そうねぇ…本当なら選挙とか色々あるし…」

長門「…よし、こうしよう!」

提督「何か策でもあるんですか?」

長門「何簡単なことだ、今から私の出す課題をクリアしたら考えよう」

電「ほ、本当ですか!」

長門「あくまでも考えるだけだ。だが、私と陸奥の眼鏡に適うだけの成果が見られるならもちろん歓迎するさ」ニコ

電「…頑張ります!」

提督「それで、課題ってなんですか?」

長門「↓2だ!」

長門「君専用のメッシー君を5人以上作ってくることだ!」

提督「…」

陸奥「…」

電「え…?メッシー…ってなんですか?」キョトン


陸奥「…長門姉…さすがにそれはちょっと…ねぇ」

提督「失望しました、長門さんの部下やめます」

長門「ちょ、ちょっと待て!というか何でお前たちメッシーって言って通じるんだ!死語だろうこれ!」

提督「というか電ちゃんにそんな悪影響与えるようなことさせないでください。あなた生徒会長でしょ」

長門「ぐぬぬ…」

陸奥「今回ばかりは提督くんが正論ね…」



電「えっと…」ポチポチ

提督「ちょ!電ちゃんそんな単語調べなくていいから!」

電「えっと…『ご飯をご馳走してくれる男の人』…ってことでしょうか?」

陸奥「ま、まぁ…そうとも言うわね…」

電「分かりました!頑張るのです!」ムフー



選択肢安価
1.止める
2.止めない
3.その他(自由安価 詳細明記)

↓2

提督「ちょっと待って電ちゃん!」

電「はい…?でもそれが課題なんじゃ…」

電「も、もしかして…提督さんは私が生徒会に入るのが嫌なのでしょうか…」ウルッ

提督「違う違う!そうじゃなくて!」

陸奥「あーなかせたー」

長門「いーけないんだーいけないんだー」

提督「元はと言えばアンタのせいでしょうが!」


提督「え、えっとね電ちゃん?そうじゃないんだ。電ちゃんが生徒会に来てくれるなら俺も嬉しいしね」ナデナデ

電「ふわ…えへへ//」

電「ちょっと恥ずかしいのです//」ニマニマ

提督「さっき言ってた長門さんの課題がちょっと変な課題だから別なのにしよう、ね?」

長門「変とはなんだ変とは…」

陸奥「実際下級生の、しかもこんな良い娘そうな娘にやらせるようなことじゃないわよ」ジトー

長門「…」メソラシ

提督「というわけで陸奥さん。何か代案とかあったら…」

陸奥「そうねぇ…」

陸奥「じゃあ↓2なんてどうかしら?」

陸奥「それじゃあ無難に書類整理を手伝ってもらおうかしら」

電「はい!任せてくださいです!」ビシッ

陸奥「それじゃあ提督くん、ちょっとこの娘に教えてみるからもう少し一人でやってもらえるかしら?」

提督「はい、分かりました」

長門「それじゃあ私は…」

提督「あ、仕事の邪魔なので大人しくしててください」

長門「ひどい…」グスッ


陸奥「それじゃあ目標としては提督くんと同じくらいの仕事量にしましょうか」

電「は、はい!」

陸奥「そんな固くならなくていいわよ。あ、でも少しは採点者としての目線で見なきゃいけないのかしらね」クスッ

電「う、うぅ…」

提督「電ちゃん頑張れ、応援してるぞ」

電「提督さん…はい!電の本気を見るのです!」グッ



直下コンマ判定
電の事務処理能力。コンマ数字が高いほど有能デス。一定値以上で生徒会入会可能

提督(さてと…俺も自分の仕事しなきゃな)

提督(これが終わり…それじゃあ次の書類に…)カサ


電「終わりましたなのです!」

提督「!?」

陸奥「え!?もう?…早いわね」

電「はい!あ、でも一応確認お願いします」スッ

陸奥「えぇ…それじゃあちょっと見せてもらうわね」カサッ


陸奥「…計算間違いもなし。字はまぁ…個人の問題だから仕方ないとしても…」

陸奥「電ちゃん仕事早いわね?こういうの慣れてるの?」

電「はい!お家の家計簿とかは電が付けているのでこういうのだったら慣れています!」

長門「すごいな…」

陸奥「よし!それじゃあ生徒会の入会を認めるわ!」

電「ほ、本当ですか!やりましたのです!」ピョンピョン


長門「お、おい陸奥…まだ私はいいとは…」

陸奥「会長の推薦枠があるならもちろん副会長にもその権限、あるわよねぇ?」ズイッ

長門「いやしかし教師陣との交渉も…」

陸奥「あら?それじゃあこの書類全部やってもらおうかしら?」

長門「では電の入会申請を行ってこよう。すぐにだ」ガタッ

陸奥「あら♪ありがと♪」

長門「…」スゴスゴ


電「陸奥さんこれからよろしくお願いします!」ペコリ

陸奥「うんうん♪とっても可愛い後輩が出来て私も嬉しいわ♪」

電「えへへ…」



提督「…」ズーン

提督「俺って一体…」

長門「案ずるな。私が付いている」ポン

提督「長門さん…」

提督「↓2」

提督「バスケが…したいです」

長門「…諦めたらそこで試合終了だ」

提督「長門さん…」

長門「それじゃあ私と一緒に職員室に行こう!」ガシッ

提督「一人で行ってきてください。俺は書類が残ってるんで」パシッ

長門「ひどい…」ショボン





長門「終わったぞ…」ゲッソリ

陸奥「あら、お疲れ様♪」

長門「まったく…あの教師たちの小言ときたら…」ブツブツ

電「~♪」カキカキ


提督「はぁ…本当なんで俺なんかが生徒会に入れたんだろうか…」



↓2 自由安価

提督「はぁ…」

陸奥「どうしたの提督くん?」

提督「あぁ…陸奥さん。いえ…なんていうか本当何で自分がここに居るか分からなくなってしまって…」ズーン

陸奥「こら」コツン

提督「あた」

陸奥「自分を卑下しないの。たまたま電ちゃんが得意な分野ってだけだったんだから」

陸奥「提督くんだって今日来たばっかりなんだからこれから頑張ればいいのよ」ニコ

提督「陸奥さん…」

陸奥「それにこれから提督くんの得意分野が出てきて頼りになるかもしれないのよ?」フフッ

陸奥「それまではまずは書類仕事を覚えないとね?」クスッ

提督「…はい、ありがとうございます!」

陸奥「うんうん、元気でよろしい♪」


提督「あ、そういえば陸奥さん」

陸奥「なぁに?」

提督「↓2」

提督「親衛隊って何なんですか?」

陸奥「あー…あの連中ね…」

陸奥「何て言うか勝手に付きまとってくる連中よ…正直迷惑極まりないわ」

長門「とりあえず今日はきつく言っておいたが…」

陸奥「どうせまた来るでしょうねぇ…」ハァ

提督「学校側でああいうの規制できないんですか?」

長門「無理だろうな。学校側に迷惑をかけているわけではないではないからな」

陸奥「むー…どうにかしてよ長門姉ー」

長門「私とて何でも注意はしている。しかし毎度毎度うんざりするほどしつこい奴らで相手するのも疲れてきてるんだ」ハァ



長門・陸奥「はぁ…」



提督(色々大変なんだろうなぁ…どうにかできないだろうか…)


↓2 自由安価

提督「うーん…」

提督「…ちょっと出てきますね」ガタッ

長門「うん?あぁ行ってらっしゃい」

提督「帰ってきたら書類の続きやりますので置いといてください」ガラガラ

陸奥「えぇ、分かったわ。気をつけてね」フリフリ

電「なのです!」






【視聴覚室】

提督「すいませーん」ガラガラ

霧島「あら?昨日の…」

提督「あ、そういえば自己紹介がまだでしたね。2年と提督と言います」

霧島「そういえばそうだったわね。私は3年の霧島…って自己紹介するまでもなかったわね」ハハハ

霧島「それで、どうしたのかしら?委員会ならもう所属してるんでしょ?」

提督「あれ?ご存じなんですか?」

霧島「そりゃまぁ生徒会にメンバーが増えたなんて情報はすぐ広まるわよ。昼に会長があれだけ大声で宣言すればね」

提督「ははは…」

提督「えっと…副会長の陸奥さんの件でちょっとご相談がありまして…」

霧島「副会長の?」

提督「ええ実は…カクカクシカジカ」


霧島「あぁ…あの連中ね。確かにところかまわず騒いでて正直目障りよね」

提督「本当にぶっちゃけてますね…」

霧島「良く思ってない人が大半なのは当たり前よ。陸奥さんと少し面識あるってだけで根掘り葉掘り色々聞いて回るらしいわ」

霧島「あれじゃただのストーカーと変わりないわよ」

提督「それで霧島さん…何かいい対策とかないでしょうか…」

霧島「うーん…そうねぇ…」

霧島「↓2」

霧島「…よし、提督くん。ちょっと陸奥さんを呼んできてもらえないかしら?」

提督「え?は、はい…分かりました」タッ








陸奥「あら、霧島さんから呼ぶなんて珍しいわね。どうしたの?」

霧島「えぇ、忙しい中ごめんなさいね。提督くんから例の親衛隊のことで相談されてね」

陸奥「あら…さっき出て行ったと思ったらそういうことだったのね」

提督「すみません…勝手に行動しちゃって…」

陸奥「全然構わないわよ、私のためにやってくれたと考えればとっても嬉しいわ」ニコッ

霧島「それで提案なんだけど…いままでの迷惑被った人たち呼んで苦情放送でもしようかと思ってね」

陸奥「そんなことしていいいの?私的放送になるわよ?」

霧島「別に構わないわよ。それで学校側がことの重大さに気付いてもらえればいいんだから」

霧島「これが原因で何か大きな問題になったらそれこそ大変よ。その予防策とか適当に理由づけしておけばいいんだから」

陸奥「あとは被害者本人の陸奥さんの問題になるんだけど…どうする?」

陸奥「…そうね」

陸奥「↓2」

申し訳ない。全然更新してませんが眠気が来たので今日はここで終了します。お疲れ様でした
ただいまむっちゃん無双中。しかしサブ枠である
この3連休はがっつり更新したい(願望)

では何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。また明日

陸奥「…うん、派手にやっちゃって!」ニコッ

霧島「任せておきなさい!それじゃあちょっと色々準備してくるわ」

陸奥「私も手伝うわ、提督くん、先に戻ってて大丈夫よ」

提督「え、でも…」

陸奥「もう、女子同士の内緒話を聞くつもり?」プンスカ

提督「…いえ、それでは先に生徒会室に戻ってます」

陸奥「ありがとね。長門姉には適当に言っておいて。それじゃあ」テテテ

霧島「明日を楽しみにしてなさい」ニッコリ

提督「はは…それじゃあ失礼しました」ペコリ


提督「心配だけど…陸奥さんがいるしそこまで変なことにはならないだろう」トコトコ








【生徒会室】

提督「ただいま戻りましたー」ガラガラ


↓2 自由安価

長門「グガー…グガー…」zZZ

提督「…」

電「あ、提督さん。おかえりなさいなのです」ニパッ

提督「あ、電ちゃん…ただいま」

提督「それで…そこの生徒会長席で寝ている人は…」

電「えっと…『暇だ。やることがないから寝る』って言っちゃってそのまま…」アハハ

提督「この人は…」イラッ

長門「んー…」グーグー



↓2 どうする?

提督「…」トコトコ

電「提督さん?」

長門「スピー…ウヘヘ…」ムニャムニャ

提督「…」


提督「てい」ツンツン

長門「んぅ…んんっ…」ンガ?

電「わわ…イタズラしちゃだめなのです!」

提督「仕事してない人にはお仕置きしていいから」ツンツン

電「で、でも…その…ほっぺたを突くなんて…その」

提督「え?何かあったっけ?」

電「えっと…いつだったか忘れましたけどほっぺたつんつんするのは愛情表現だと…」

提督「そんな馬鹿な、それは電ちゃんがからかわれてただけだって」ハハハ

電「えぇ!そうなのでしょうか…」

提督「少なくとも俺はそんなこと聞いたことないしね」

長門「んぅ…」zZZ



↓2 どうなる?

提督「よし」カチッ

電「あの…提督さん?それは…」

提督「じゃあ仕事しようか電ちゃん」ニコッ

電「え、えぇ!?でも…」

提督「生徒会長は生徒の見本となる立場の人なんだからしっかりしてもらわないとね」ナデナデ

電「はぅ…そ、そうですね…で、でも…耳元はさすがに…」

提督「大丈夫、あの種類の目覚まし時計はそんなにうるさくないから」

電「えっと…安心していいんでしょうか」

提督「うん。大丈夫」

提督「それより電ちゃん。よかったら仕事教えてくれないかな?やっぱりもう少し早くなりたくて」

電「で、でも…私なんかが提督さんに教えるなんて…」

提督「大丈夫、電ちゃんの方が間違いなく早いから。それにそんなのに先輩も後輩もないよ。」ナデナデ

提督「教えてくれると俺も嬉しいから」ニコッ

電「は、はい!それじゃあ一緒にやりましょう!」ニパー

提督「うん、ありがとう」







―数分後


ピピピピピピピピピ!

長門「うぉおおお!?な、なんだ!」ガタッ

提督「あ、おはようございます長門さん」

長門「て、提督戻っていたのか…」

長門「ってそうじゃなくて!これはお前の仕業か!」ズイッ

提督「↓2」

提督「ところで生徒会長」

長門「な、なんだ…改まって…」

提督「その足元の染みはなんですか…」

長門「え?」

提督「…」

長門「…」

電「…」


提督「…まさか漏らしt…」

長門「ち、違う!そんなわけないだろう!//」

提督「じゃあそれなんですか…」

長門「こ、これは↓2だ!」

長門「こ、これは汗だ!さっき寝苦しくてな…」

提督「とても気持ち良く爆睡しているように見えましたが…」

長門「そんなことはない!さっきまで悪夢にうなされていたんだ!」

電「…?」

電「提督さん、あの…」クイクイ

提督「ん?電ちゃんどうしたの?」

電「あの…何か変なにおいがしませんか…?」クンクン

提督「ん…?確かに」

電「どこかで嗅いだ事のあるような気がするのですが…どこだったでしょうか…」キョトン

提督「…これは」

電「わかったのですか!」

提督「…いや、気のせいだったよ」

提督「それより電ちゃん、雑巾か何か拭くもの持ってきてくれないかな?たぶん家庭科室あたりにあると思うから」

電「は、はい!分かりましたのです!」トテテテ

提督「ごめんね、よろしく」




提督「それで…長門さん」

長門「…なんでしょう」

提督「なぜその汗からアンモニア臭がするんでしょうか」

長門「そ、それは…」

提督「…」ジトー

長門「↓2」

長門「…オイルだ」

提督「え?」

長門「そ、そう!これはオイルだ!最近のオイルはこんな匂いがするんだなぁ!」アハハ

提督「オイル何て何に使うんですか…」

長門「ちょ、ちょっと工具をいじっていてだな!きっとその時のがすこし漏れてしまったんだろう!」ハハハ…

提督「…」ジトー

長門「…」


長門「う、うぅ…」

提督「…はぁ」

提督「さっさと掃除する準備しましょう。俺はバケツと水を用意してきますね」

提督「長門さんは電ちゃんが帰ってくる前に大部分を片付けておいてください…」スタスタ

長門「…」

長門「…その、提督」

提督「なんですか?」

長門「↓2」

長門「…すまん、その…本当はも、漏らしてしまったんだ…//」

提督「い、いちいち口に出さなくていいですから…//」

提督「これはオイルってことで良いでしょう?」

長門「…すまん」

提督「はいはい…そんなことより早く片付けましょう」

長門「…提督」

提督「今度はなんですか…」

長門「でもお前も興奮したんじゃないか?」

提督「死ねアホ会長!」バキッ

長門「いたいっ!」









【下校中】

提督「はぁ…とんだ災難だった…」

提督「まあ電ちゃんにはばれなかったみたいだし…大丈夫か」

提督「というかまさかあんな展開になるとは予想しないわな普通」

提督「…でも、念のため今後は長門さんを驚かしたりする類のイタズラはやめておこう…」



↓2 自由安価

提督「ん…?あれは…」テクテク




響「―」ニコ

電「―」ニパー




提督「響姉さんと…電ちゃん?」


提督「おーい2人ともー」フリフリ

響「ん…?おや、提督じゃないか」

電「あ、提督さん!お疲れ様なのです」ニパー

提督「うん、電ちゃんもお疲れ様」ナデナデ

電「あ、えへへ…//」テレテレ

響「…」ムー

響「…それで、提督。どうしたんだい?」

提督「えっと…別に用事があったわけじゃないんだけど…珍しい組み合わせで仲良くしてるのが見えたから…」

響「…?珍しいかい?」

電「です?」

提督「いや…2人の共通点があんまり見つからなくて…どういった知り合いなのかと」

響「あぁ…そういうことかい」

響「電とは↓2だよ」

響「私の同級生の妹さ」

響「一応言っておくけど龍田のことではないからね」

提督「あぁ…なるほど。そういうことだったんだ」

電「なのです!」

響「まあ私にとっては妹みたいなものだけれどね」ナデナデ

電「あ…響さんまで…恥ずかしいです//」エヘヘ

提督「電ちゃんが響姉さんの妹か…ということは俺は電ちゃんのお兄さんって言ったところか?」

電「え、えぇ!//」

響「…へぇ。また関節を極めてほしいのかい?」ポキポキ

提督「じょ、冗談!冗談だから!」

電「…」シュン



電「…!」

電「あ、あの…!」

提督「ん?どうしたの電ちゃん」

電「↓2」

電「て、提督さんに乱暴するのはやめてくださいです!」サッ

提督「え…い、電ちゃん?」

響「え…」

響「い、いや…そんなつもりは…」オロオロ

電「…!」フルフル




提督(弱ったな…ちょっと話がこじれたというか誤解ができちゃったみたいだな…)

提督(…ここは↓2して解決の流れに…)

提督「そうだそうだ胸なし!」

響「…」ピキッ



響「…フッ」パシッ

提督「へ…?うわっ」ドサッ

響「ふん!」ゲシッ

提督「へぶっ!」

響「…反動はないけどPKを使ったのは久しぶりだ。決まってよかったよ」

提督「…ひどい」チーン

電「…今のは提督さんが悪いのです」

提督「そんな…電ちゃんまで…」


響「提督がこういうふざけたことを言わない限りしないから大丈夫だよ」

電「は、はい…響さん。先程はすいませんでした」ペコリ

響「私も誤解をまねいようですまなかった」ナデナデ

電「ふわ…」

提督(誤解が解けたようでよかった…俺の痛みを犠牲に)

響「提督」

提督「な、なんでしょう響姉さん…」

響「↓2」

響「生徒会はどうだった?電と上手くやっていけそうかい?」

提督「…うん。会長も副会長もいい人だったし…まだまだこれからだね」

提督「それに事務仕事は電ちゃんの方ができるからむしろお世話になる立場かな?」ハハ

電「そんなことないのです!私こそ提督さんにお世話になってます!」

提督「電ちゃん…ありがとう」

電「えへへ…」ニパー


響「ふふ…本当に上手くやっているみたいで安心したよ」

響「それにまだ初日だろう?これから提督の得意な仕事だってきっと出てくるさ」ニコ

提督「響姉さん…うん。ありがとう」

響「礼には及ばないさ、これからも頑張ると良い。応援しているよ」

電「私も一緒に頑張ります!」ムフー

提督「うん…!電ちゃんも一緒に頑張ろう!」

電「はい!」




電「あ…それでは私はこちらなので、今日はここで失礼しますね」ペコリ

響「うん、またね。」

提督「あ、電ちゃん!」

提督「↓2」

提督「また明日!」

電「はい!また明日お会いしましょう!」ニコッ

提督「うん、気をつけて帰ってね」

電「はい!それでは!」トテテテ





提督「それじゃあ響姉さん。俺たちも帰ろうか」

響「うん、そうだね」

提督「今日はどこかに買い物に行く予定とかは?」

響「いや、ないよ。まっすぐ帰ろう」

響「そろそろ妖精もお腹をすかせているだろうしね」クスッ

提督「そうだね…早く作ってあげないと不貞腐れそうだ…」

響「ふふ…妖精が聞いたらきっと怒るよ」クスッ

提督「大丈夫だって」ハハハ





妖精「へぇっくしょい!…誰か噂してるのかな…」ズズ…

妖精「まあ妖精さんは皆から求められてるアイドル的存在だから仕方なカナ!」シャキーン







提督「…」トコトコ

響「ところで提督…」

提督「ん?どうしたの?」

響「さっきの怪我…大丈夫かい?…その、いくら悪口を言われたとはいえやりすぎたよ…」

提督「いやどう考えても俺が悪いから…気にしなくていいよ」

響「でも…」

提督「大丈夫だって」アハハ

響「…」ジー



↓2 自由安価

提督「大丈夫だってぺちゃぱい」

響「…」バキッ

提督「ゲフッ」

響「…今日は晩御飯抜きだ。ずっとそこでうずくまってると良い」スタスタ





提督「…」チーン

提督「やっぱり神様なんていなかったね…」

妖精(なんか変な波動を感じたから透明状態で様子見に来たけど…自業自得だなこいつは…)














【提督の部屋】

提督「…おなかすいた」グー

提督「でもこんな時間に勝手に料理したりするわけにもいかないし…」

提督「うぅ…」ググー

提督「どうしよう…」


↓2 自由安価

提督「仕方ない…何か飲み物のんでごまかすか…」トボトボ






提督「はぁ…」

提督「あれ…?テーブルに何か置いてある?」

提督「これは…?」

提督「『反省したらチンして食べなさい』…ってこれ…」

提督「響姉さん…」

提督「あんなことしたのに…俺の分、用意してくれるなんて…」

提督「明日は朝一謝ろう…」

提督「…頂きます」モグ

提督「…うん、美味しい。やっぱり響姉さんの料理が一番好きだよ」

提督「ありがとう…響姉さん」








【3日目 終了】

妖精「好感度表が欲しい人はよろしくぅ!」

直下

妖精「へいへいお任せあれー」ガサガサ

妖精「へいお待ちィ!」トンッ


響:義姉        好感度:高め+4+2
名取:従姉       好感度:高め
龍田:先輩兼幼馴染 好感度:普通

熊野:クラスメイト   好感度:普通+98(フラグ成立済み)
赤城:担任       好感度:普通
長門:生徒会長    好感度:ちょい高め
電:後輩        好感度:やや高め


妖精「例のごとくずれたらごめんぬ」

妖精「電ちゃんはやや高めだよ。高めとは言わんけど少し高いくらい。ながもんよりは好意的だね」

妖精「あと>>1からの情報によるとハーレム√とか考えてるらしいよ。条件とか色々面倒になるだろうけど」

妖精「でもまぁ生徒会に絡んでる人結構多いから頑張ればできるのかな?>>1もどうするか今悩んでるみたいだし」

妖精「まあなにはともあれまずはフラグ立てんと意味ないしね。くまのんの様に頑張りなさいな」

妖精「それじゃまったねー」フリフリ

【4日目】

響「ふぅ…今日も提督を起こさないとね…」トテトテ

響「ふわぁ…」アクビ

響「!」フルフル

響「…姉として恥ずかしい姿を見せるわけにはいかないね。しっかりしないと…」ペシペシ

響「提督?入るよ」ガチャ






提督「…」ドゲザ

響「…」

提督「…」

響「…今日は随分斬新な寝方をしてるんだね」

提督「いや違くて…」

提督「響姉さん昨日といい先日と言い失礼なこと言って本当にごめんなさい!」バッ

響「…」

提督「響姉さんの優しさに甘えて調子に乗って…俺…」




↓2 響の反応

分かったから、顔を上げて。
……あと、ないわけじゃないよ(ぼそっ)。

響「…」

響「…」フミッ

提督「ぐえ…」






響「…」

提督「あ、あの…響姉さん」

響「提督」

提督「は、はい!」

響「私は怒ってるんじゃないんだよ」

提督「…」

響「いや違うか。確かに怒りもあるけどそれ以上に」

響「私は…結構傷ついたんだよ」

提督「…」

響「…無愛想だからあまりそうは見えないかもしれないけど私だって女なんだ…」

響「…きっと本気でないとはいえ、弟からあんなふうに言われたら悲しくなるさ…」

響「…」ウルッ

響「―!」グシグシ

提督(響姉さん…)

提督(…おれは)


↓2 どうする?

提督「響姉さん」

響「なんだい?」

提督「俺は姉さんのこと、大好きだから!」

響「…」

響「…そうか」スッ

提督「あ…響姉さん?」

響「もう怒ってないから大丈夫だよ。ほら、いつまでも情けない格好をしてないでおきなさい」

提督「う、うん…」スクッ

響「でも、もうあんなこと言っちゃダメだからね?」

提督「はい…ごめんなさい」


響「あと、提督」

提督「うん?なに?」

響「↓2」

響「私も大好きだよ」

提督「うん、ありがとう。俺も姉さんが大好きだから」ニコッ

響「…」

提督「…?えっと…響姉さん」

響「…いや何でもないよ。先に下に行ってるから着替えて登校する準備をしておきなさい」ガチャ

提督「うん。了解」





響「…はぁ」

響「提督のことだ…どうせ家族として、だろうね…」

響「それでも、提督から『姉さんが大好きだ』…か」

響「…//」カァ

響「…!」フルフル

響「平常心…」キリッ

響「『…姉さん大好き』」

響「…えへ」ニヘ


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ響の好感度上昇。>>1の(ry

※大和姉さんもそうだけど優遇してるわけじゃないよ?本当だよ?
(あとフラグが成立してないのでエンディングには行けません。あしからず)

響「…えへへ」ニヤニヤ

妖精「幸せそうだねぇ?ひびきーん」フヨフヨ

響「ッ!妖精…いつから」

妖精「今来たばっかりだよ」

響「そ、そう…だらしないところを見せたね。すまない」

妖精「ひびきん?」

響「なんだい?」

妖精「私は妖精だよ?ひびきんの今の気持ちなんて簡単にわかっちゃうよ?」

響「…」

妖精「まーどっかの神様は家族と云々とかいいそうだけどさー」

妖精「妖精さんはそういうの気にしないからさ、ひびきんのこと、純粋に応援するよ?」

響「妖精…」

妖精「っと…余計なお世話だったね。もう心はきまってるみたいだし」

響「ふふ…本当にお見通し何だね」

妖精「当たり前だよ!妖精さんなめちゃいけないよ!」フンス

妖精「それじゃあちょっとお散歩してくるねーご飯までには戻ってくるからー」スイー

響「うん、いってらっしゃい」

響「そうだね…私はもう迷わないよ」

響「全力で、提督の心を奪って見せるさ」クスッ



【響のフラグが成立しました。安価次第で√突入可能です】

提督「それじゃあ行ってきます」

響「行ってきます」

妖精「いってらっしゃーい。お土産待ってるからねー」フヨフヨ









提督「やっぱり響姉さんの朝ご飯食べて登校すると朝のやる気が違うよ」テクテク

響「そういうならいつももう少し早く起きたらどうだい?」

提督「う…すいません」

響「かまわないさ。あんまり遅い時間だと困るけどね」

提督「善処します…」

響(それに…毎日提督を起こすのも好きだしね…)

響(…まるでお嫁さ…)ハッ

響「」ブンブン

提督「響姉さん?顔赤いけど大丈夫?」

響「…!何でもないよ。気にしないで」

提督「う、うん…?」

響(油断しちゃいけない…提督にだらしない顔を見せるわけにはいかないからね)

響(とはいってもこの鈍感にどういうアピールをしたら少しは気付いてくれるんだろうか)チラッ

提督「?」トコトコ

響(…試しに↓2してみようかな)

響「…」ギュッ

提督「わ、響姉さん?」

響「…」オシアテ

提督「ど、どうしたの?その…」

響「少しだけ、寒くてね。こうしてくっついても構わないだろう?」

提督「そ、それは構わないけど…その」

響「なんだい?」

提督「あの…あ、当たってる…ですけど」

響「気にすることないだろう?どうせ小さいん…だか…ら…」

響「…くっ」

提督「…」

提督(…何も言わないでおこう)

提督「って…そうじゃなくて…そう、少し恥ずかしいというか…//」

響「ふふ…言っただろう?女として傷ついたと」

響「少しは私だって少しはあるということを教えてあげるよ」グイグイ

提督「ひ、響姉さん!」

響(よかった…この手は通用するみたいだね…これがダメだったらもう自信を失っていたよ…)

響(…とはいってもこれは少し、恥ずかしいな…//)




↓2 自由安価

提督「…」テクテク

響「…提督」テクテク




長門「てーとく!」ガバッ

提督「うわっ!」

長門「おはよう提督!朝から会えるとは嬉しいぞ!」ダキッ

提督「な、長門さん!危ないですから!」

長門「むー朝は寒いんだからいいじゃないか…」ブーブー

響「…」ジー

長門「む?」

響(…大きい)

響「…くっ」

長門「むむ?提督…仲良く腕を組んでいるこの娘は…?」

提督「え?あ、あぁ…こちらは…」

長門「待て!私が当てようじゃないか!」テテーン

提督(…めんどくせぇ)

長門「ズバリ!↓2だな!」

長門「ズバリ!提督の恋人だな!」ドーン

響「な…//」

提督「…」

長門「どうだ!当たっているだろう!」テーン

長門「朝から一緒に腕を組んで登校…」

長門「そして満更でもない彼氏に幸せいっぱいの表情の彼女…」ウンウン

長門「その構図から導き出される答えはつまり…恋人しかありえんはずだ!」ドーン

響「…//」カァー


提督「…」

長門「ふふん…私の完璧な回答に言葉も出ないようだな…」

長門「どうだ提督!少しは見なおしただろう!」

提督「…↓2」

提督「失望しました」

長門「なんで!?」ガーン

提督「こちらは俺の姉ですよ…恋人じゃありません」

響(…恋人でもいいのに)ムスッ

響(…いつか本当にそうなって見せるから覚悟しておいてよ、提督)

長門「なんだそうなのか…それならそうと最初から言ってくれよー」ブーブー

提督「長門さんが勝手に自分で当てるとか言い出したんでしょう…」

長門「う…」

長門「こ、細かいことを気にしてるとモテないんだぞ!」ヤーイヤーイ

提督「ぐ…人が気にしていることを…」

長門「なんだ?気にしてることなのか?」

提督「そりゃまあ…彼女なんて今まで一度もいませんでしたし…」

長門「…ふぅん」ジロジロ

提督「な、なんですか…」

長門「…↓2」

長門「それなら彼氏はいるのか!」

響「!?」

提督「いるわけないでしょ!?何言ってんですかアンタは!」

長門「何だいないのか…つまらん」

提督「人を一体何だと…」

響「…」クイクイ

提督「?響姉さんどうしたの?」

響「そ、その…提督」

提督「?」

響「ほ、本当に…男の人が好きとかじゃ…ないだろうね?」

提督「当たり前でしょ?!女の人が好きだよ俺は!」

響「そう…それならよかったよ」ホッ

提督「というか人をホモキャラにしないでよ…」

長門「少しは個性を出さないとキャラが薄くなって出番が減るぞ?」

提督「そんなキャラ嫌ですから!」

長門「まったく、少しは私をみなら言うと良いさ」

提督「あなたはキャラがブレすぎです…」

長門「なんだとぅ」



↓2 自由安価

提督(ダメだこのながもん…早く何とかしないと)

長門「む?なんだ?」

長門「ふふ…そんなに見つめるな…照れるじゃないか」フッ

提督「なに都合のいい解釈してるんですか…」

長門「…」ウーン

提督「長門さん?」

響「…」ギュッ

提督「わ、響姉さん?」

響「提督、はやく行かないと遅刻するよ?」グイグイ

提督「わわ…分かったから引っ張らないで…」

提督「それじゃあ長門さんお先に…」トコトコ









長門「うーむ…」

長門「何か最近私の扱いがぞんざいになってきているような気がするが…」

長門「…まぁ気のせいだろう」

長門「さて、それじゃあ提督!私たちも学園に…」

長門「って、いない!」ガビーン

長門「置いて行かれた…ひどい」グスン










【教室】

提督「ふぅ…到着っと」

提督「結局響姉さんがずっとくっついてたなぁ。いつもならあんなことしないのに」

提督「…まぁ、悪い気持ちはしないけど。というか嬉しいと言えば嬉しいけど」

提督「…ほんと、ないとか言って失礼だったなぁ…あの感触は」




↓2 自由安価

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
がっつり更新したいとか言っておきながらこれだもんなぁ…悲しいなぁ…
最近龍田さんと赤城さんの出番がなくてやばい。そろそろどうにかせんと

あとハーレム√に関してですがサブ枠の艦娘は対象外予定です。そうしないと収拾つかなくなりそうなので

では何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。また明日

うーん、やっぱりハーレム√は加減が難しいですねぇ…
正直サブの娘達も入れたいのは自分も同じなのです

たぶんまだルートには入らないだろうし後で決めればいいですかね(慢心)

それではもう少ししたら再開します

提督「あ、おはよう名取さん」

名取「あ、提督くんおはよー」ニコッ

提督「その…昨日は大丈夫だった?」

名取「え?昨日…?なにかあったかな?」キョトン

提督「え?あれ?」

名取「どうしたの提督くん?」

提督「い、いや…ごめん、なんでもないよ」アハハ

名取「変な提督くん」クスッ

提督(昨日の出来事は忘れているみたいだな…いやまぁ覚えてなくて良かったけど)

名取「もう、本当に大丈夫?今日は小テストがあるんだよ?」

提督「あ、あれ…今日だったっけ?」

名取「…」

提督「…」

名取「…もしかして、勉強してない…とか」

提督「…はい」

名取「…赤城先生に怒られても知らないよ」ジトー

提督「今から詰め込みます」バッ

名取「もう…」


↓2 自由安価

提督「うーん…」

名取「今からやっても遅いと思うんだけど…」

提督「いや!山を張れば何とか…!」

名取「テストってそういうものじゃないのになぁ…」


提督「ぐぬぬ…」

提督「名取さん!」

名取「は、はい!?」

提督「このページなんだけど…どのあたりがでそう?」ズイッ

名取「わ、わわ…//」

提督「お願い!ここだけでいいから!」

名取「う、うん…//」

名取(て、提督くん近いよぉ…//)ドキドキ

名取(だ、だめよ名取!真剣に聞きに来てる提督くんに応えなきゃ…)

名取(うぅ…でもぉ…//)ドキドキ

提督「名取さん?」

名取「ひゃ、ひゃい!?」

提督「どうしたの?」

名取「う、うぅん!え、えっと…ここだよね?」ドキドキ

提督「うん、どのあたりかな?」

名取「えーと…えーと…」

名取(うぅ…提督くんが近すぎてそれどころじゃ…//)バクバク



↓2 どうなる?

気を取り直して、しっかり勉強を教えてもらう

名取「あわ…あわわわ…////」メガグルグル



名取「…きゅぅ」バタン

提督「あれ?名取さん!?名取さん!」ユサユサ

名取「え、えへへぇ…///」ムニャムニャ

提督「また失神してしまった…」

提督「こ、今度は何が原因だったんだろうか…」

提督「でも…このままにしておくわけにもいかないだろうし…」

提督「どうしようか…」



↓2 どうする?

保健室に運ぼう

提督「とにかく…このまま放っておくわけにもいかないし…」

提督「よ…っと」ガシッ

名取「…うぅん」

提督「わ…名取さんかるいなぁ…ちゃんとご飯食べてるのかな」

提督「さて…保健室に連れていくとしますか…」トテトテ









提督「失礼しまーす」ガラガラ


保険医 ↓2

+選択肢安価 ↓4
1.保険医に任せる
2.提督に任される

2

扶桑「あら…?いらっしゃい」ニコッ

提督「扶桑先生」

扶桑「それで提督くん、今日はどうしたの?テストがあると聞いたからサボりは受け付けないわよ…」フフフ

提督「いやサボり何てしたことありませんから」

扶桑「へぇ…?その割にはテストに対して暗い気持がみえるわよ…」ウフフフ

提督(…こわい)

扶桑「冗談は置いといて…」

扶桑「女の子を抱きかかえてどうしたのかしら?まだ授業は何も始まってないのだけれど…」

提督「いや…ちょっと勉強を教えてもらっていたら急に倒れちゃって…」

扶桑「ふぅん…?ちょっと診るからそこのベッドに横にして」

提督「あ、はい」ポフッ

名取「…うーん」

扶桑「えっと…」ジッ

名取「えへへぇ…提督くん…//」ムニャムニャ

扶桑「…」

提督「先生?どうですか?」

扶桑「…幸福の香りがするわ」ギリッ

提督「え?」

扶桑「いえ…何でもないわ」

扶桑(幸せそうに寝てるわね…)

扶桑「提督くん、私はこれからちょっと会議があるからこの娘見ててあげてくれないかしら?」

提督「え、でも…」

扶桑「大丈夫よ。赤城先生には言っておくから」

提督「は、はい。分かりました…」

扶桑「ふふ…それじゃあ頑張ってね」ガラガラ

提督(頑張る?)



ピシャ



提督「とはいっても…何をどうすればいいんだか…」



↓2 自由安価

提督「何すればいいのかわからんがとりあえず…」ガタッ

提督「タオルもあるしこれを濡らして絞ってっと…」ギュー




名取「…」スースー

提督「名取さんちょっと失礼するよ」スッ

名取「…んんっ」ピタッ

提督「とりあえず出来るのはこれくらいかな」

提督「熱とかあるわけじゃないしこの処置が正しいのかも分からんけどね…」

提督「しかし本当にどうしたんだろうなぁ…名取さん」

提督「なんかの病気とかじゃないと良いんだけど…」

名取「…えへ」スースー

提督「っと…あんまり女子の寝顔マジマジと見るのは失礼だよな…」

提督「さて扶桑先生が帰ってくるまでどうしてようかな」



↓2 自由安価

提督「時間に余裕ができた…つまりこれは」

提督「テスト勉強のチャンス…!」ドーン

提督「今のうちにやっておこう…」パラパラ

提督「えっと…ここはこうか」

提督「うぅ…さっき名取さんに教えてもらっていれば…」グスッ

提督「いや…そもそもテストの日程忘れてたのと勉強してなかった自分が悪いだけだな…」

提督「さて気合入れてやるか…」











名取「んん…?」モゾモゾ

名取「あれ…私」パチッ



↓2 名取の見た光景

長門「提督、おいていくなんて酷いじゃないか!」

提督「えっと…これは」ブツブツ





名取「あれ…?提督くん?」

名取「えっと…私教室で勉強を教えようとしてて」ハッ

名取「それで…//」

名取「…///」プシュー


名取「ち、違くて!そうじゃないの!」フルフル

名取「なんで保健室に…」

提督「あ、名取さん。眼が覚めた?」

名取「あ、提督くん…」

名取「私たち教室にいたよね…?なんでここに…」

提督「↓2」

名取さんが急に倒れたから……体調は大丈夫?

提督「それは…」

名取「…?」

提督「お前を食べてしまうためだ!」

名取「へ…?」

名取「え!?あ、え…そ、その!?はえ!?////」カァー

名取「あ、あの…わ、私なんかでよk…」

提督「…なんてね、冗談だよ」

名取「お相手…//って、え?」

名取「じょ、冗談…?」

名取「そ、そうだよね!提督くんがそんなことするわけないもんね!」アハハ

提督「いくらなんでもそんなことしないって」

名取「…」ハァ

提督「本当は名取さんが教室で急に倒れちゃったからここに連れて来たんだよ」

名取「あ…なるほど」

名取(恥ずかしすぎて意識失っちゃったのかな…恥ずかしいところみせちゃった…//)

提督「それで、もう体調は大丈夫そう?変なところとかない?」

名取「う、うん。大丈夫。心配かけちゃってごめんね」

提督「そっか、それなら良かったよ」ニコ

提督「それにしても名取さんかなり軽かったけど…ちゃんとご飯食べてる?」

名取「う、うん…ちゃんと食べてるけど…って、え?」

名取「あの…提督くん?ここまでどうやって私を運んだの?」

提督「え?抱きかかえて連れて来たんだけど…」

名取「ふ、ふぇ!?//」

提督「いや本当に急だったから大事だったらまずいと思って…」

名取「う、うん!そうだよね!あ、ありがとう!」アハハ






名取「…」ドキドキ

名取(て、提督くんにお、お姫様だっこ…されたってことだよね…)ドキドキ

名取(な、なんでその時に起きてなかったのわたし!)

名取(うぅ…やっと落ち着いたと思ったのに…また…//)バクバク


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ名取の好感度上昇。>>1の(ry

えい

名取「…//」ドキドキ

名取「あ、あの!提督くん」

提督「わ、どうしたの名取さん」

名取「えっと…うん、ありがとうね!」ニコッ

提督「どうってことないよ。どういたしまして」ニコッ

名取「それでね…提督くん。勉強教えてあげるよ」

提督「え、本当に!?ありがとう名取さん!」

名取「でもね、ひとつだけお願いしてもいいかな?」

提督「うん?いいよ?何かな?」

名取「前から言ってたけど…私のこと『名取』って呼んでくれないかな?」

提督「え…?」

名取「お願い」

提督「う、うん…えっと…名取」

名取「うん…」

名取「これからはそう呼んでね」ニコッ

提督「こ、こんなんでいいの?」

名取「うん。もちろんだよ♪でもこれからさんづけで呼んだら怒るからね?」クスッ

提督「分かった。でも怒った名取も見てみたいかもね」

名取「もう!提督くん!」プンスカ

提督「じょ、冗談だよ」

名取「もう…」

提督「あれ、でも俺のことはくんづけなの?呼び捨てでいいのに」

名取「うぅん…だめ」

名取「いつか…そういう時期になったら…ね♪」

提督「?」




【名取のフラグが成立しました。安価次第で√突入可能です】

名取「それじゃあ教室に戻ろっか」

提督「そだね。まだ間に合うだろうし」

名取「うん」


扶桑「あら?眼が覚めたのね…」

提督「あ、扶桑先生お帰りなさい」

扶桑「元気そうで安心したわ。それなら授業に出ても問題なさそうね」

名取「はい、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」ペコリ

扶桑「いえ…大丈夫よ。ただ何か不調があるようならまた来てね」ニコッ

名取「はい、ありがとうございました」

提督「それでは失礼しました」

扶桑「はい、お大事に」フリフリ







【教室】

提督「ほい到着。名取、本当に大丈夫?」

名取「うん、もう大丈夫。心配かけちゃってごめんね」

提督「それじゃあ授業始まるまで大人しく待ってようか」ガタッ

名取「そうだね」ガタッ



↓2 自由安価

提督「…ん?」

熊野「…」ジトォー

提督「…」

熊野「…」ジトォー



提督(な、なんだ…熊野が睨みつけてきている…俺が何をしたというんだ…)

提督「あ、あの…熊野…さん」

熊野「…なんですの」キッ

提督(なんか余計に怒った!?やべぇ何か間違えたっぽい!?)

提督「あ、いや…その、おはよう」

熊野「…おはようございます」

提督「…」

熊野「…」

提督「そ、その…熊野」

熊野「…なにかしら?」

提督(あれ?ちょっと柔らかくなった…?なんだ…?)

提督「えーっと」

提督「↓2」

提督「怖い顔すると美人が台無しだぞ」

熊野「んなっ…//」カァー

熊野「な、何を馬鹿なことをおっしゃますの!」プイッ

提督「いや、本心だから」

熊野「ひぇ…///」カァー

熊野(す、少し油断するとこれですの…提督の不意打ちはずるいです…//)

提督「えっと…熊野。朝からどうしたんだ?」

熊野「な、なにがです…?」

提督「何か怒ってるみたいだったから…どうしたのかなって…」

熊野「う…」

提督「熊野」ガシッ

熊野「ひゃ…//て、提督…?」

提督「どうしたのか行ってくれないと俺も分からん。俺が何かしでかしたなら教えてくれ…」

熊野「そ、その…」

熊野「…↓2」

熊野「その…名取さんとあまりにも仲よさそうだったので…」

提督「へ?」

名取「え?わたし?」

提督「えっと…それは一体どういう…?」

熊野「なぁ…!?」

名取「く、熊野さん…落ち着いて」

熊野「…」ズーン

熊野「恥ずかしい思いをして正直に申し上げたというのに…」グスッ

提督「?」

名取「えっと…提督くん。ちょっとどこか行っててくれるかな?」

提督「え、でももうすぐ授業が…」

名取「…」ニコォ

提督「…はい。分かりました」トボトボ








名取「えっと…熊野さん」

熊野「名取さん…どうしだんですの…?提督を追いやったようですが…」

名取「今日の朝のことなんだけど…実はカクカクシカジカで…」

熊野「なるほど…そういうことでしたの」

熊野「…提督には悪いことをしてしまいましたわ」シュン

名取「それでね熊野さん、ちょっと聞きたいことがあるんだ」

熊野「はい?なんでしょう?」

名取「熊野さん…提督くんのこと…好き?」

熊野「…はぇ!?//」

熊野「そ、その…//」

名取「…」ジー

熊野「↓2」

熊野「だ、誰があんなダメ男のことなんて…」

名取「…そっか」

熊野「そ、そういう名取さんはどうなんですの!」

名取「へ?わ、私?」

熊野「…」ジー

名取「えっと…」

名取「↓2」

名取「好きだよ」

熊野「―ッ」

名取「もちろん、男の人として」

熊野「ぅ…」

名取「もう自分の気持ちに正直になろうって決めたんだ」

名取「とはいってもついさっきなんだけどね…」アハハ…

熊野「…」

名取「熊野さんは、どう?」

熊野「どう…とは」

名取「…私は、熊野さんの本当の気持ち聞いてみたいな」

熊野「…」

名取「もちろんさっきのが本心かもしれないけど…」

名取「そうしたらただの私のただの勝手な勘違いだよ、謝るね」

名取「でももし、さっきのが嘘なら…」

名取「もう一回だけ、聞きたいな」ニコ

熊野「私は…」

熊野「…↓2」

熊野「好き…です」

名取「…うん」

熊野「先程は、つまらない嘘をついて申し訳ありませんの…」

名取「気にしてないから大丈夫だよ」ニコッ

熊野「ふふ…名取さんにはかないませんわね」クスッ

名取「だって熊野さん分かりやすいんだもん」

熊野「そ、そうでしょうか…」

名取「教室に戻ってきたときから分かったよ♪明らかに提督くんのこと意識してたもんね」

熊野「ぅ…」

熊野「確かに今思えばなんて子供みたいな嫉妬なんでしょう…」ズーン

名取「はは…でもきっと私も同じ気持ちになるかも」

熊野「名取さんが?」

名取「うん、私は熊野さんが思ってるほど大人じゃないもん」

熊野「とてもそうは見えませんけど…」

名取「そう見えるだけだよ」クスッ

熊野「ふふ…私たち、提督のことになると子供になってしまうみたいですわね」

名取「あはは…でも熊野さん」



名取「私、負けないからね」

熊野「…!」

熊野「…望むところですわ」

名取「うん、でも熊野さんとももちろん仲良くしたいから。これからもよろしくね」スッ

熊野「…えぇ、こちらこそ今後ともよろしく、ですわ」ギュッ

名取・熊野「ふふ…」ニコッ

名取「どっちが勝っても恨みっこなしだよ」

熊野「もちろんですわ。お互い頑張りましょう」

名取「うん!」



↓2 自由安価

提督「俺も仲間に入れてくれよー」トコトコ

名取・熊野「!?」

提督「ん?」

熊野「い、いまの聞いてましたの!?」

提督「え?」

名取「て、提督くん!盗み聞きなんて最低だよ!」

提督「ちょ、ちょって待ってよ!もうすぐ鐘が鳴るから帰ってきただけで何も聞いてないから!」ワタワタ

名取「…本当だよね」ジト-

熊野「…嘘だったら承知しませんわ」ジトー

提督「ほ、本当だってば!」

名取・熊野「…」

提督「…」


熊野「まぁ、聞かれていたらこんな反応しませんわね」

名取「…そうだよね。いくらなんでも聞いててこれだったら…ねぇ」

提督「何か酷いこと言われてる気がするんだけど…」

熊野「そんなことありませんわ。女子の内緒話という奴ですわ」

名取「そうそう♪」

提督「…?」

熊野「そんなことより授業が始まりますわよ。早く席に着きましょう」

提督「おう、そうだな」



名取「ね、熊野さん」ボソボソ

熊野「どうしました?」ボソボソ

名取「今更だけど…私たち、提督くんの隣になれて、本当運いいよね」

熊野「…そうですわね。提督には感謝しませんと♪」

名取「ふふ…」クスッ






提督「そういえば今日の最初のテストなんだっけ?」

熊野「貴方という人は…」

提督「申し訳ありません…」

名取「えっと…↓2だね。担当はいつも通り↓4先生(サブ枠)だよ」

英語

名取「教科は英語だね。担当はいつも通り足柄先生だよ」

提督「…足柄先生か」

熊野「…大丈夫ですわ。テストで変な問題を出すような真似はしてこないはずです…」

名取「この前は恋の話だけで1時間終わっちゃったもんね…」

3人「はぁ…」










【テスト中】

足柄「それじゃあ始めてください」


提督「…」カリカリ

熊野「…」カリカリ

名取「…」カリカリ


提督(…このカリカリ音がすごい不安に駆られるんだよなぁ)

提督(っとそうだ…足柄先生とは言え変な問題がないか一応問題用紙先にざっと眺めておくか)

提督(えっと…)スー



選択肢安価
1.特に何もない
2.変な問題発見(詳細明記)

↓2

提督(ん…?最後の問題)カサッ

提督(【問.先生が結婚できない理由を教えて】 配点10)

提督(…)

提督(配点でかすぎだろ!ふざけんなァ!)イラッ


提督(とはいえ適当に答えたらむしろ減点されそうな問題だなこれは…)ダラダラ



エ、ナニコレハ…  ウーン、コノ  ドウシロッテンダ…


足柄「こらこら、テスト中ですよ。静かに」



(アンタのせいだろうが!)



提督(…本当どうしたものか)

提督(…とりあえず問題は全部書き終えた)

提督(この問題は…よし!)

提督(↓2と回答しておけば間違いないはずだ!)

提督(焦らずに行けば良いと思います!焦ったら結婚できませんよ…っと)

提督(無難だが…まぁこんなもんだろう。最後にちょっと脅しをかけておきつつ焦りは禁物)

提督(これ以上の回答はおもいつかん…これで良しとしておこう)





足柄「はい、終了です。後ろから答案用紙を回してください」






提督「はぁ…」

名取「お疲れ様、提督くん」

熊野「お疲れ様」

提督「あぁ…2人ともお疲れ様。最後の最後にとんだ爆弾がしかけられてたよ…」

名取「あはは…」

熊野「あんな問題を出題していいというこの学園もある意味凄いですわね…」

提督「まぁまぁ…」











【昼休み】

キーンコーンカーンコーン

提督「ふぃ~。久々の昼休みだ」ノビー

提督「さってと…どうしようかなぁ」



↓2 自由安価

電ちゃんが来る

提督「響姉さんとご飯食べようかな…うん、そうしよう」

提督「よし、善は急げ。3-Aに行くとしますか」トコトコ











【3-A】

提督「失礼しまーす」ガラガラ

響「ん?提督、どうたんだい?」

提督「あ、響姉さん。教室に居て良かった」

響「何か用かい?」

提督「いや、良かったら一緒にお昼たべない?」

響「ん…私は構わないよ」

提督「あ、本当に?良かった」ホッ

響「それで?他に誰かと一緒に食べるのかい?」

響(どうせ提督のことだ…2人きりなんてありえないだろう…)

提督「えっと…」


選択肢安価
1.2人きりデス
2.だれかといっしょ(複数人数可 登場艦娘名定)

↓2

提督「俺、今日は響姉さんしか誘うつもりなかったんだけど…」ポリポリ

響「…え?」

提督「あれ、もしかして誰かと一緒に食べる予定とかあった?」

響「い、いや…ないよ。それじゃあ一緒に食べようか」

響(予想外だ…まさかふ、2人きりなんて…//)

提督「今日は外は寒いし…教室で良いかな?」

響「あ、あぁ…構わないよ」

提督「それじゃあちょっと机と椅子をおかりします…っと」ガタッ

提督「いつも響姉さんのお弁当楽しみなんだよね」ワクワク」

響「ふふ…そう言ってもらえると嬉しいよ」ニコッ


提督「頂きまーす」

響「うん、頂きます」

提督「おぉ…美味しそうだ」

響「いつもと何も変わってないだろう?」

提督「それだけいつも美味しそうってことだよ」ニコッ

響「そ、そうかい…ありがとう//」

提督「ん…見た目通り美味しい」パクッ

響「それはよかったよ」クスッ

響「それじゃあ私も食べよう」モグモグ




↓2 自由安価

いつもありがとうとお礼を姉さんに言う

提督「響姉さん」

響「ん?なんだい?」

提督「いつもありがとう」

響「…」

提督「響姉さんには本当にいつもお世話になってるよ…」

響「よしてくれ…照れるじゃないか//」

提督「素直なお礼だよ。受け取ってほしいな」

響「ん…それじゃあ、どういたしまして。かな」ニコッ

提督「でもお礼だけじゃやっぱり物足りないなぁ…」

響「え?」

提督「ね、響姉さん。何か欲しいものとかある?」

響「欲しいもの…かい?」

提督「モノで返すって言うのもあれだけど…やっぱり何か返したいからさ」

提督「あ、でもあんまり高いものはちょっとね…」アハハ

響「…ふむ」

響「…それじゃあ提督」

提督「あ、別にそんな急がないから」

響「いや、いいよ。すぐ決まったから」

響「↓2」

響「今日は私を抱いて寝てほしい」

提督「」ブフッ

提督「ゲホッゲホッ!」

響「わ…提督、大丈夫かい?ほら…」サスサス

提督「あ、ありがと響姉さん…」

響「ほら、ティッシュも。ちゃんと口の周りも拭いておきなさい」

提督「う、うん」





提督「じゃなくて!」

響「うん?」

提督「何言ってるの姉さん!」

響「何って…言葉どおりの意味だけど…」

響「今日は提督に抱きついて寝たいんだが…だめかい?」

提督「え?」

響「?」

提督「…あ、抱いて寝るってそういう意味」

響「…」ンー?

響「―ッ!」カァ

響「な、何を言ってるんだ!///」

提督「ひ、響姉さんが誤解を招くような言い方したんでしょ!」

響「は、破廉恥な…//提督の変態!」

提督「ぐ…反論できん」

響「むぅー…」ジトー

提督「…ごめんなさい」

響「まったくもう…」

響「そ、それで…どうなんだい?」ドキドキ

提督「うーんと…」

提督「↓2」

提督「さ、さすがにそれは…ね」

響「ぅ…そう、だよね…」ショボ-ン

提督(というかここ教室だし…ここで了承してそんなこと聞かれたらどんな噂にされることか…)

響「…」ショボーン

提督「ほ、他に何か良い案はないかな…」ニコッ

響「「うん…考えておくよ…」ショボーン

提督「う…」

提督(響姉さんが眼に見えて落ち込んでしまった…そんなに一緒に寝たかったんだろうか…)

提督(さすがにそれはと思う気持ちもあるけど…申し訳ないという気持ちも…)

響「…」ズーン

提督(あぁ…目に見えて落ち込んできている)

響「ふふ…このおかずは自信作なんだ。提督も食べてよ…」モグ…

提督(せめてここは↓2して元気づけよう…)

他の人に聞こえないように、「いいよ」と耳元でつぶやく

提督「あの、響姉さん」

響「…なんだい」ショボーン

提督「…」スッ

提督「嘘です…今日は一緒に寝てあげるから」ボソボソ

響「!」ピーン

響「ほ、本当かい…?」オズオズ

提督「うん、でも誰にも言っちゃだめだよ」

提督「ほら…やっぱりここだと人目あるしね」

響「あ…」

響(浮かれてすっかり忘れてた…//)

響「うん…ありがとう提督」ニコッ

提督「ほら、だから元気出してね」ナデナデ

響「あ…//」

提督「響姉さん?」

響「う、うぅん!なんでもないよ…//」

提督「?変な響姉さん」

響(あたま…撫でてくれた。凄くぽかぽかする…)

響「…///」




ピンポンパンポーン

提督「ん?これはお昼の放送かな…?」

響「みたいだね…あまり意識して聞いたことはないけど…」




霧島『んん…ゴホン』

霧島『↓2』

霧島『昼放送の時間だオラァ!』

提督「!?」

響「霧島さん…今日は荒れてるみたいだね」

提督「荒れてるで済むのあれ!?」

霧島『今日は素敵なゲストが来てるぞコラァ!』

提督(むしろこっちが素じゃないだろうか…)




霧島『というわけでゲストの紹介です』

提督「戻るのはやっ!」

陸奥『はいはーい、皆さんこんにちわー♪』




ザワ ムツサン…? ナンデムツサンガ…




霧島『えー実は今日は陸奥さんにはとある方々に向けてメッセージを送りたいとのことです!』

陸奥『あ、ちなみに長門姉経由で先生方からの許可は得てるから大丈夫ですよー♪』

提督(長門さん…仕事したんですね)ホロリ

霧島『それにしてもメッセージとは意味深ですねぇ…』

陸奥『あらあら♪期待させちゃってるかしら♪』

霧島『それではもったいぶっても仕方ないですしここはドーンと行ってもらいましょう!』

霧島『ではどうぞ!』

陸奥『↓2』

陸奥『私、恋人ができました!』


ザワッ 



提督「えぇ!?」

響「おや…それはたまげたね」

陸奥『というわけで親衛隊の皆さん』

陸奥『確かに私をしたってくれるのは嬉しいけど…』

陸奥『周りに迷惑をかけるのはやめなさい!いいわね!』

陸奥『それ以前に私は親衛隊を認めた覚えはないわ。非公式であることを認識しなさい』

陸奥『ふぅ…メッセージは以上です。霧島さん、ありがとうございました』

霧島『いやぁとんだ爆弾発言が飛び出してきましたね!』

霧島『というわけで親衛隊(笑)の皆さんは迷惑をかけないようにしましょうね』

霧島『もし改善が見られないようなら…私がたっぷり指導してあげるわね♪』



提督「―ッ」ゾクッ

提督「い、いま寒気が…」ブルッ




霧島『あ、でも陸奥さん』

陸奥『はぁい?なんでしょう?』

霧島『先程の恋人さん!私も気になるところですねー。よければ教えて頂けませんか?』

陸奥『えぇ…でも恥ずかしいじゃない♪』

霧島『おやおや?でもまんざらではないご様子ですねぇ…』

陸奥『もう、しょうがないわねぇ…じゃあ特別に教えてあげるわ♪』

陸奥『一回だけしか言わないからよーく聞いてなさいねー♪』

霧島『ではみなさんご静聴ください!陸奥さんの恋人は…!』

陸奥『↓2』

ご想像にお任せします!

陸奥『提督くんです♪』



提督「…え?」

響「…は?」





【2-A】

熊野「ふぇ…?」ポロッ

名取「え…・」ポロッ




【食堂】

電「え、えぇ!?」アタフタ



【生徒会室】

長門「すぴー…」zZZ




【廊下】

龍田「あら?」




【職員室】

赤城「?」モグモグ






【3-A】

響「…提督」ユラリ

提督「…あ、あの響姉さん。ほら、ちょっと落ち着いて…」

響「ふふ…それじゃあゆっくりお話をしようじゃないか…」

響「どういうことかたっぷりと…!」

提督「あ、あはは…」ダラダラ



提督(陸奥さん何考えてるの!?俺完全にとばっちりじゃん!)

提督(な、なにより今こうして目の前で響姉さんが間違いなく怒ってる…これはまずい…)

提督(こ、ここは↓2で切り抜ける!)

提督「響姉さんごめん!」ダッ

響「ふふ…逃がさないよ提督…!」ユラァ








【廊下】

提督「くっ…こうなったら陸奥さんのところに行って訂正してもらうしかない…」ダダダダ







【放送室】

提督「陸奥さん!」バターン

陸奥「あら?提督くんどうしたの?」

提督「どうしたのじゃないですよ!なにとんだデマ放送してるんですか!」

陸奥「あら…つれないわねぇ…」

提督「『つれないわねぇ…』じゃないですよ!いつ俺が陸奥さんの恋人になったんですか!」

陸奥「ふぅん…じゃあ提督くん好きな人いるの?」

提督「え?」

陸奥「だって私じゃ不満なんでしょ…?私が一大決心して告白したのに…」グスン

提督「ちょ、なにを…」



霧島「あら提督くん」ヒョコ

提督「き、霧島さん!ちょうどよかった!この事態をなんとかしてください!」

霧島「うぅん…そうねぇ」

霧島「ここはやっぱり↓2じゃないかしら?」

提督君からはっきり宣言

霧島「とりあえず様子見してみたら?どう出てくるのかしらね?」

提督「そんな悠長な…」

霧島「それに提督くんって言ってもそんなに有名人…だったわねそういえば」

提督「え?何でですか?」

霧島「昨日言ったでしょ?生徒会長に推薦された新しいメンバーだって」

提督「あ…」

霧島「まぁ名前だけは知り渡ってるでしょうね。顔を完全に把握してる人もちらほらいるでしょうけど」

提督「ということは…」

霧島「今出ていったら間違いなく袋叩きにされるでしょうね」

提督「…」

陸奥「で、どうするの?」

提督(八方ふさがりだ…どうすれば…)


選択肢安価
1.誰かが助けに来る(艦娘名指定)
2.ハンサムな提督が名案を思い付く(詳細明記)
3.どうにもならない。現実は非情である

↓2

提督「…こうなったら」

陸奥「あら?何か思いついたの?」

提督「決闘です」

陸奥「…え?」

提督「こうなったら文句のある人全員と戦います」

陸奥「…」

霧島「…」


陸奥「…随分ぶっ飛んだ発想になったわね」

霧島「あら?私はそういうの嫌いじゃないわよ」ニコニコ

提督「ふふ…それじゃあ霧島さん。場所は近くの河原で時間は夕方でお願いします…!」

霧島「え、私が放送するの?」

提督「俺が行ったところで余計に煽るだけでしょう。今日の授業は早退して準備してきます」

提督「では…あとはうまく隠れながら学校脱出します…」

提督「失礼しました」ガチャ



陸奥「…」

霧島「とんでもないことになったわね…」

陸奥「ちょっとしたおふざけのつもりだったんだけど…」

長門「少しは反省するんだな」ガチャ

陸奥「あ、長門姉…」

長門「まったく、私のところにまで真偽を問いただしに来た連中がいたぞ…気持ちよく寝ていたというのに…」

陸奥「…ごめんなさい」

長門「それは提督に言うんだな、とはいってももう聞きもしないだろうが」

陸奥「…」

長門「とにかく夕刻だったな。その時に見に行くしかあるまい」

霧島「それじゃ放送するわねー」ガチャガチャ











【夕方 河原】

提督「さてと…うまいこと家に帰れたから時間潰せたけど…」

提督「正直怖いなぁ…どのくらいいるんだろ」ヒョコ




直下コンマ判定
コンマ数字分だけ文句のあるお方の人数

提督「あれ…意外と少ない…?」

提督「というか見物客の方が多いんだが」

提督「とにかく…自分で言ったことだ。責任もって相手にするしかないか」






提督「すみません。お待たせしました」

提督「ってあんたたちかよ!」

隊長「当り前だろう!陸奥様と恋人などと許すわけないだろう!」

提督(うわぁ…本当めんどくさいなこいつら…)

霧島「はいはい、お待たせ」

提督「あ、霧島さん」

霧島「まぁ放送としては決闘としたわ。この人数しかいなかったし、さすがに多勢に無勢はだれも納得しないでしょうしね」

提督「すみません…ありがとうございます」

霧島「というか人数いたとしてもさすがに複数戦はきついでしょ。(コンマの意味とはなんだったのか)」

霧島「それにいいのよ、私はこういうの嫌いじゃないって言ったでしょ?」ニコ

提督「はい…」




霧島「じゃ、2人とも準備は良い?もちろん後から武器とか取りだしたら私がぶん殴るからね」

提督「は、はい」

隊長「…はい」

霧島「それじゃ、始め!」



直下 提督の喧嘩力
↓2  隊長の喧嘩力

提督「…」チーン

隊長「…」

霧島「…」





霧島(…え、これどうすんの?)

長門「ぼこぼこだったな」モグモグ

霧島「あら、長門さん」

長門「まあ決闘をするという意気込みまではよかったが…正直あれじゃなあ…」

長門「で、どうするんだ陸奥?」

陸奥「…」



↓2 どうする?

陸奥「…」テクテク

霧島「あ、陸奥さん」





陸奥「…」スタスタ

隊長「あ、陸奥様…見てていただけまs…」

陸奥「うるさい」

隊長「…」ズーン







陸奥「提督くん」

提督「あ、陸奥さん見てたんですか…いやぁお恥ずかしいです」チーン

陸奥「あの…いつまでうつぶせでいるのかしら…」

提督「いや…起きあがる力もないもので…」

陸奥「…」

陸奥「提督くん、少しだけ顔をあげてくれないかしら」

提督「あ、はい…よいしょ…」グググ

陸奥「提督くん。迷惑をかけて本当にごめんなさい」ドゲザ


長門「な…」

霧島「あら…」


提督「な…む、陸奥さん!」

陸奥「こうでもしないと私の気が済まないの…」

提督「陸奥さん…」

提督「…↓2」

提督「…ごめんねさい、情けない男で」

陸奥「…そんなことないわよ」

陸奥「私の勝手で提督くんに迷惑かけて、挙句の果てにこんなにボロボロにしちゃって…」

陸奥「本当は、喧嘩得意じゃないんでしょ?」

提督「…はい」

陸奥「それなのに…自分から決闘だなんて格好つけすぎよ」ギュッ

提督「ちょ、陸奥さん!?」




長門「ほう…」

霧島「あらまぁ…外で堂々と…」

霧島(勝ったはずの親衛隊の連中がみじめね…まぁ別に勝ったらどうとか決めてないから良いけど)

霧島「…というか長門さん」

長門「む?どうした」

霧島「普通にこの場で陸奥さんが恋人は冗談でしたとか言えば収まるんじゃないんでしょうかね…」

長門「…」

長門「…私は何も気づいていない。いいな」

霧島「…」




↓2 どうなる?

提督「とにかく陸奥さん、やめてください。副会長がそんな情けないところ見せるわけにはいかないでしょう」

陸奥「…でも」




隊長「…陸奥様、いえ…陸奥さん」

陸奥「…なにかしら?」スッ

隊長「…我々はこれより親衛隊を解散します」

陸奥「…」

隊長「…陸奥さんの本気が分かりました。これからは陸奥さんの恋を応援します」

陸奥「どういうつもりかしら…」

隊長「ただ心打たれたということです…しかし、もし陸奥さんがその男に愛想を尽かすようであるなら」

隊長「私たちも正々堂々アピールさせていただきます」

陸奥「…勝手にしなさい」

隊長「はい…では失礼します」

隊長「提督くん、陸奥さんを頼むよ」

提督「え…は、はい」





霧島(…何に心打たれたのかしら)

長門(というかあの2人付き合ってないだろうに…どうするんだ一体)




提督「えっと…」

陸奥「提督くん…傷は大丈夫?」

提督「は、はい…でもまだ起きあがれそうにないですけどね…」ハハハ



↓2 自由安価

陸奥「無理しないの、ほら」ポスッ

提督「わ…ちょ、陸奥さん」

陸奥「頑張ったわね提督くん」ナデナデ

提督「あ、あの…恥ずかしいんですが//」

陸奥「いや?」

提督「い、いやじゃないですけど…」

陸奥「なら大人しくしてなさい」

提督「は、はい…」





長門「いいなぁー…」ムー

霧島(どっちがかしらね…)






陸奥「ごめんね提督くん…もうあんなことはしないから」

提督「はは…まあできればもうご勘弁願いたいですね…」

陸奥「うん…」

陸奥「しばらく提督くんは生徒会はお休みね」

提督「いやそんなわけにもいかないですよ…着任して間もないのに…」

陸奥「だめ、副会長命令よ」

提督「ありゃ…」



↓2 自由安価

提督「それなら仕方ないですね…」

陸奥「そうよ。先輩の言うことはきちんと聞くこと」

提督「はい…」

長門「お疲れ提督」トコトコ

提督「あ、長門さん…」

霧島「ま、しょうがないわね。でも格好良かった方かしらね」

提督「霧島さんも…今回はご迷惑をおかけしてすいませんでした」

霧島「別に迷惑だなんて思ってないわよ。お疲れ様」

提督「はは…どっからどうみてもボコボコニされた格好悪い奴にしか見えないですけどね…」

長門「ま、結果はどうあれ男気は見せたんだ。別にいいだろ」

提督「…はは。フォローありがとうございます」

霧島「それでどうするの?もうすぐ日が沈むけど…」

長門「いつまでもこのままというわけにもいかないだろう。ご家族に連絡したらどうだ?」

提督「あー…」


↓2 どうする?

長門「仕方ないな…ほら、陸奥ちょっと貸せ」

陸奥「え、う…うん」

長門「よいしょっと…」ガシッ

提督「わわ…」

長門「提督にとっては少し恥ずかしいかも知れんがこれで自宅まで送って行こう」

提督「す、すいません…」

長門「何気にすることはない。私の大切な妹のために身体を張ってくれた結果だ。むしろ胸を張ると良い」

提督「…はい」

長門「まったく、でも今後はこういうことはやめてくれよ?こっちの気も持たん」

提督「申し訳ありません…」

長門「いいさ…ほら、帰るぞ」

陸奥「あ、私もついていっていい?」

長門「かまわんだろう?」

提督「えぇ…大丈夫ですよ」




提督「…くぅ」zZZ

長門「ん…寝てしまったか」

陸奥「お疲れだったもんね…」

長門「まったく、後輩が可愛いのも分かるが余り度が過ぎるのは感心しないぞ」

陸奥「ごめん…」

長門「まぁこれで親衛隊問題は解決したんだし提督の苦労も無駄ではなかっただろう」

長門「あと、提督の家に着いたら姉にもちゃんと謝るんだぞ?」

陸奥「はい…」






陸奥「ありがとう…提督くん」ホホチュッ

提督「んん…」ムニャ








【4日目終了】

区切りも良いのでこの辺で終了します。お疲れ様でした

完全にむっちゃん回でした。しかしサブ枠。これはヒロイン昇格した方がええのかなぁ…でもこれ以上増やすのもどうなんだろうか
もしかしたら明日の更新の際に5日目開始前にむっちゃんヒロイン枠にするか多数決安価とかコンマ安価とるかもしれません

皆さんのご意見等ありましたらご協力よろしくお願いします。ではまた明日

おはようございます
むっちゃんの処遇に関してですが多数決+選択肢安価を取って見たいと思います


選択肢安価
1.むっちゃんヒロイン昇格
2.むっちゃんサブ枠維持
3.コンマ神に任せる
4.その他(自由安価)


↓1~↓7のご意見で多数決とりますが自由安価混ぜてるので色々カオスになるかもしれません
意見ガン無視で勝手に決める可能性もあるかもしれませんが、できれば安価を優先したいところです

長々とすいませんがよろしくお願いします

4 他のメインキャラが割を食うなら2
そうでないなら1で。

(陸奥さんがメインになることで、例えば電ちゃんとか長門さんとかのルートやらない可能性があるならということ)

昇格が4名
コンマ昇格が3名

最初からコンマ昇格デフォルトにしておけばよかったかもってちょっと後悔しましたが
自分で言ったことなのでこれより陸奥はヒロイン枠として昇格します。

好感度は先程のイベントも考慮して【やや高め】とします。
(さすがにサブ枠か昇格して最初からフラグ立ってるのはちょっと優遇し過ぎかなと思いまして)


>>940
すでにヒロイン枠の艦娘に関してはちゃんと全員の√をやります(たぶん)



妖精「あとごめん、昨日聞き忘れちゃったね。好感度表欲しい人は言ってくれい」

直下

妖精「はいほい…まったくもう…書きたさなきゃ…」カキカキ

妖精「へいお待ち」トン


響:義姉          好感度:高め+4+2+54(フラグ成立)
名取:従姉        好感度:高め+57(フラグ成立)
龍田:先輩兼幼馴染  好感度:普通
熊野:クラスメイト    好感度:普通+98(フラグ成立)
赤城:担任        好感度:普通
長門:生徒会長     好感度:ちょい高め

電:後輩          好感度:やや高め
陸奥:副会長       好感度:やや高め


妖精「あー、そうそう。前回の名取の好感度上昇であの数字だとチョロくね?って思う人も結構いると思うけどさー」

妖精「【高め】の人ってすでに惚れてるんだよね。だから高いコンマ出さなくてもそこそこいけるのよ」

妖精「ま、さすがに一桁は無理だけどね。それじゃあヒロインも増えたし頑張ってねー」フリフリ

【5日目】



【提督の部屋】




提督「いたた…」

響「まったく…昔から喧嘩なんて強くないのに何考えてるんだ」チョンチョン

提督「いてて…響姉さんもうちょっと優しく…」

響「少しは反省しなさい。第一昨日は私との約束も守っていない癖に」

提督「う…」

響「本当にもう…昨日は長門さんに背負われながら帰って来た時は本当にびっくりしたんだからね」

響「…提督」ギュッ

提督「わ…響姉さん」

響「…もう、あんな無茶はやめてくれよ?」

提督「響姉さん…」

響「…」ギュー

提督「↓2」

提督「あの時はやけくそでおかしかったよ。反省してる」

響「そうか…」

響「反省しているなら構わないさ。次やったら承知しないからね」

提督「はい…」

響「とにかく今日は部屋で大人しくしてなさい。いいね?」

提督「え、いやこのくらい…」

響「ふぅん?」ツンツン

提督「いだだだ!」

響「傷もあるし、何より筋肉痛みたいだね。普段使いもしない筋肉を酷使したせいだろうね」

提督「ぅぐ…」

響「妖精も家に居るし、何かあったら呼ぶと良いさ」

響「それじゃあ私は学園に行ってくるから大人しくしてるんだよ」

提督「うん…」

響「もし…無理に動いたりしたら…どうなるか分かるよね」ニコォ

提督「は、はい!」

響「それじゃあ妖精、留守番とたまに提督の様子見もお願いね」

妖精「はいはーいおまかせあれー」フヨフヨ

響「それじゃあ行ってきます」ガチャ

提督「うん、行ってらっしゃい」


パタン


提督「はぁ…身体痛い」ズキズキ

妖精「まったく、馬鹿なことするからだよ」フヨフヨ

提督「う…」

妖精「ま、私は下でテレビでも見てるから何かあったら呼んでね。そんなに大声出さなくても聞こえるから安心しなさいな」

妖精「んじゃねー」スイー





提督「はぁ…こんな情けない理由で休みは目になるとは…」

提督「身体の自由もそこまで聞くわけじゃないし…どうしようか」



↓2 自由安価

名取「えっと…提督くんのお家はここだよ」

熊野「あ、ありがとうございます…名取さん」

名取「うぅん、私だって心配なんだから熊野さんだって心配だよね」

熊野「えぇ…まさか学校を休みとは思いませんでしたわ…大事になってなければ良いのですが…」

名取「うん、早く提督くんに会いに行こう」ニコッ

熊野「えぇ、そうですわね」ニコッ





電「えっと…提督さんからこのあたりと聞いたのですが…」キョロキョロ

電「あ、きっとあのお家なのです!」トコトコ




陸奥「はぁ…昨日は提督くんに本当に迷惑をかけちゃったわ…」

陸奥「謝っても謝り足りないくらいだわ…それに今日お休みしちゃったみたいだし」

陸奥「それならせめて私がきっちり看病してあげないとね♪」トコトコ






【提督家 前】

名取「あれ?」

熊野「あら?」

電「です?」

陸奥「あらあら?」



4人「「「「…」」」」




妖精(透明化がこれほどまでに便利だと思ったことはないな…)フヨフヨ

妖精(あの4人は提督に随分好意があるみだいだねぇ…特に一緒に来た2人組は)ジー

妖精(ま、妖精さんが割って入ることはないし、どうなるか見てましょうかね)



↓2 どうなる?

響「ふぅ…すこし帰るのが遅くなってしまった…はやく提督を診てあげないと…」タッタッタッ

響「ん…あれは…?」







【提督家 前】

名取(…えっと)

熊野(これは一体どういう状況なんですの…?)

電「はわわ…」オロオロ

陸奥(えっと…電ちゃんと…この2人は…?)


4人「あの…」

4人「あ…」

4人「…」




響「人の家の前で何をしているんだい?」

4人「!?」

名取「あ、響さん…」

響「おや、名取。どうしたんだい今日は…?」

名取「えっと…私の友達…あ、こちら熊野さんと言います」

熊野「自己紹介が遅れて申し訳ありません。名取さんと提督と同級生の熊野と申します」ペコリ

名取「それで…私と熊野さんで提督くんのお見舞いに来たんです…」

響「なるほど…私は響。提督の姉だよ。よろしく」

熊野「はい、よろしくお願いします響先輩」ペコッ

響「先輩呼びはしなくていいよ。堅苦しいから」

熊野「は、はい…響さん」


響「それで陸奥さんは…」

陸奥「私も同じよ。昨日の件は私のせいだし、提督くんに改めて謝罪とお見舞いに来たの」

響「なるほど…電も同じかい?」

電「は、はい!提督さんが昨日の一件を聞いて…しかもお休みだと聞いて心配で…」

響「ふむ…」

響「…」

響(…まさかこれほどライバルがいたなんて…提督の女たらし…)ムスッ


妖精(しっかしまぁ…5人もそろって…これはもしや…!)

妖精(修羅場の予感!?)ワクワク



↓2 どうなる?

電「そ、それで提督さんの具合はどうなんですか!?」

響「あぁ…ベッドで大人しくしてるはずだよ。というより動けないはずだからね」

電「えぇ!?そんなにひどいんですか!?」

響「いや違くて…ただの筋肉痛だよ」

熊野「え…き、筋肉痛?」

響「普段運動もしてないのに昨日の喧嘩で無理に身体を動かしただけだよ。そこまで深刻じゃないさ」

名取「よかったぁ…」ホッ

陸奥「ごめんね響…提督くんをこんな目にあわせちゃって…」

響「本当だよ」

陸奥「う…」

響「でも、もう反省もしているし、昨日私にも提督にも謝っただろう?それならもう気にすることはないさ」

陸奥「ごめんなさい…あと、ありがとう」

響「どういたしまして」

響「さて…ここでいつまでも話してい居ても仕方ないし、家に上がるかい?」

名取「え、でも…ご迷惑じゃ…」

響「別に構わないよ。それに皆提督の顔くらい診ておきたいだろう?あまり変わってないけどね」ニコッ

熊野「…それじゃあお言葉に甘えまして」

電「なのです!」

陸奥「ありがとう、お邪魔するわ」

響「どうぞ、こんなにお客さんが来るのは初めてかもしれないね…」フフッ





妖精(ひびきん大人だなぁ…)

妖精(っと…私は姿見せる訳にはいかないからひびきんにテレパスィーを…)ミミミ

妖精『おーいひびきーん?』

響『ん…?妖精かい?どうしたんだい?』

妖精『悪いけど私は他の人に姿見られるわけにもいかないから透明化してるね』

響『うん、わかった』

妖精『もし何か用事があったら念波飛ばしてね。やり方はなんとなく妖精さんに話しかければいいから』

響『う、うん…分かったよ』

妖精『ごめんね。よろしく』パッ




↓2 自由安価

響「はい、緑茶でよかったかな?」コトッ

名取「あ、ありがとうございます」ペコッ

熊野「大丈夫です、ありがとうございますわ」ペコリ

陸奥「ありがと♪」

電「響さんありがとうございます!」ペコッ


響「さて、多分提督は部屋で寝てると思うけど、さすがにこの大人数で一斉に行くのはちょっと遠慮してほしいかな」

名取「そうですね…」

響「というわけで交替でお見舞いという形で大丈夫かな?」

陸奥「そうね…それが一番じゃないかしら」

熊野「私もそれで問題ありませんわ」

電「私もなのです!」

響「それじゃあまずは誰が行こうか?」


↓2 最初に行く人

電「あ、あの…」

電「わ、私から行ってもいいでしょうか…」オズオズ

響「ん、別に私は構わないよ」

響「他の人たちも構わないだろう?」

陸奥「えぇ、大丈夫よ」

名取「はい、私も大丈夫です」

熊野「え、えぇ…」

熊野(…本当は最初に行きたかったですけど…後でもいけますわ。焦りは禁物です…)

響「それじゃあ電。階段を上がってすぐのところにネームプレートがかけてあるからすぐわかるはずだよ」

電「は、はい。それじゃあ行ってきます!」ビシッ

響「そんなに緊張することもないだろう。どうせ寝ているさ」クスッ

電「…恥ずかしいのです//」







【提督の部屋】

電「すー…はー」

電「うぅ…男の人の部屋に入るのは初めてなのです…寝ていてたとしても緊張するのです…」

電「て、提督さん…失礼しますなのです…」コンコン


ガチャ




提督「ん…」スースー

電「あ…ぐっすり寝ているのです…」

電「こ、ここが男の人の部屋ですか…」キョロキョロ

電「って、あんまりじろじろ見ちゃ失礼なのです」

電「提督さん、大丈夫なのかな…」ソロー

提督「zZZ」スピー



↓2 自由安価

ガラガラ




電「?」チラッ

長門「む?」





「「………………」」






電「な、ながt…モゴッ」

長門「こら、静かにしなさい。提督が起きてしまうだろう」

電「」コクコク

長門「うむ。いい娘だ」スッ

電「あ、あの…長門さん…どうして窓から…」

長門「ん?いやそっちの方が驚くかと思ってな」

電「…」

長門「折角驚かそうと思ったのに寝ているとはな…まぁ仕方あるまい」

電(そういう問題なのかなぁ…)

長門「それで、電もお見舞いに来たということか」

電「は、はい。そうです…」

長門「とはいっても、ぐっすり寝てるみたいだし…ここは退散するべきかな…」

提督「…」ボソッ

長門「ん?」

電「いま、提督さん何か言いましたか?」

長門「みたいだな…何だって?」スッ

提督「…」ムニャムニャ

提督「…↓2」

提督「陸奥さんは…俺が守ります」グー


長門「…」

電「…」

長門「やれやれ…夢の中でさえ格好つけたがるとはな…」フッ

電「なのです」クスッ

長門「陸奥が聞いていたらさぞ嬉しかっただろうな」

電「そうですね…でも、提督さんらしいです」

長門「ふっ…確かにその通りだな」

長門「やはりこいつを生徒会に勧誘して正解だったようだな」

電(長門さんの人を見る目はやっぱりすごい…のかな?)

長門「ま、折角ナイト役をしているんだ。起こすのは可哀そうだろう。私は失礼するよ」

電「はい…でも、もし来るなら今度はちゃんと玄関から来た方が…」

電「響さん、怒ると怖いですし…」

長門「う…」

長門「そ、そうだな…今度からそうするよ…」ハハハ

長門「それではな電!気をつけて帰るんだぞ!」シュタッ


電「…本当に色々とすごい人なのです…」

提督「…zZZ」



↓2 次のお見舞いする人

電「すみません。戻りましたです」トコトコ

響「おや、おかえり。早かったね」

電「はい、提督さんはお休みのご様子だったので…」

電「それに、ぐっすり眠っているようだったので安心しました」ニコッ

響「そっか。それならよかったよ」ニコッ



響「それで、次はだれが行くんだい?」

熊野(き、来たッ!)

熊野「あ、あの…わたくs」

名取「それじゃあ私が行ってもいいですか?」

響「うん、構わないよ」

熊野「あ…」

名取「それじゃあ行ってきますね」スクッ

響「うん、行ってらっしゃい」


熊野「…」ズーン





【提督の部屋】

名取「お邪魔しまーす…」ガチャ

提督「スピー…」

名取「わ…本当にぐっすり寝ちゃってるね」クスッ

名取「でも…確かにこの顔見たら安心するのも分かるかも」

提督「んん…」zZZ


↓2 自由安価

提督「激戦だったけど…なんとか勝てたよ…」ムニャムニャ

名取「へ?」

提督「んが…」

名取「な、何の夢みてるんだろ…」

提督「んん…」ムニャムニャ

名取「それにしても…」ポスッ

名取「昔から喧嘩なんて強くもないのに…カッコつける癖は変わらないんだね…」クスッ

提督「zZZ」

名取「私もそうやって何度か助けられたなぁ…」

名取「その頃からなのかな…提督くんのこと好きになったの…」

名取「もう、いつ好きになったかなんて覚えてないけど…」

名取「いつになったら気付いてくれるんだろうね、鈍感」プニッ

提督「んん…」ムニャムニャ

提督「んー…」zZZ

提督「…↓2」

提督「響姉さん…関節はそっちに曲がらない…」ウーンウーン

名取「…」

提督「ダメだって…そっちは…あがが…」

名取「…」

名取「うん…私は何も聞いてない。聞こえてない」スッ



名取「提督くんも大事じゃなかったみたいだし、安心したかな」

名取「明日はまた、教室で会おうね」

名取「隣の席で待ってるよ」ニコッ

提督「んんー…」zZZ

提督「…うん」zZZ

名取「!」

名取「ふふ…本当にタイミングよく返事だけはしてくれるね。今の私の言葉に対してかは分からないけど」クスッ

名取「じゃあね提督くん。お大事に」ガチャ


パタン



↓2 次のお見舞いする人

そろそろ次スレ立ててきます。少々お待ちください…

お待たせしました。次スレです。どぞー

【安価】艦これ学園 横須賀分校 2限目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387787711/)

さすがにここから小ネタは厳しいので埋めてくれるとありがたいです

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