【安価】艦これ学園 トラック分校 (1000)
※艦これのキャラを借りただけの安価SSです
※キャラ、口調崩壊注意
※遅筆の上に不定期更新の可能性大
※ギャルゲー、エロゲーみたいな流れで進行予定
※R-18安価は下にずらすかも。R-15くらいなら大丈夫っぽい
※連取、連投は安価↓か↑にずらします。ただしコンマ安価時及び多数決時のみ連取可です
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416309274
以前のスレ
【安価】艦これ学園
【安価】艦これ学園 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1384/13847/1384769820.html)
【安価】艦これ学園 横須賀分校
【安価】艦これ学園 横須賀分校 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387188211/)
【安価】艦これ学園 呉分校
【安価】艦これ学園 呉分校 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390744320/)
【安価】艦これ学園 佐世保分校
【安価】艦これ学園 佐世保分校 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1396/13960/1396099257.html)
【安価】艦これ学園 舞鶴分校
【安価】艦これ学園 舞鶴分校 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1401/14015/1401541994.html)
【安価】艦これ学園 大湊分校
【安価】艦これ学園 大湊分校 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404821569/)
適当なルール説明
ヒロイン枠4名と共に学園生活を送るSSです
安価でヒロイン枠の艦娘を4名とります。その他行動や台詞も安価/選択肢等で進みます
好感度が一定以上になるとヒロイン固定の√に入ります。入るタイミングは結構適当です
その艦娘達の好感度を上げていき、フラグを立てれば【個別√】に突入してヒロイン達を攻略していくスレです
なお好感度の数値は>>1が勝手に変化させていきますのでご容赦ください
また、過去のスレでヒロインとなった
本校: 大和 五十鈴 加賀 不知火 雷 青葉
横須賀: 響 名取 龍田 熊野 赤城 長門 電 陸奥
呉: 鳳翔 鈴谷 菊月 瑞鳳 龍驤 古鷹
佐世保: 秋雲 北上 阿賀野 長良 三隈 五月雨
舞鶴: 最上 羽黒 山城 大鳳
大湊: 吹雪 舞風 初春 荒潮
上記の艦娘は今回のヒロイン枠は対象外になります(一応続きもの?だったので)
仮に安価でとってしまった場合は下にズレますのでご了承ください
また、2名攻略した毎に各ヒロインの【アフター】シナリオのチャンスを設けます
これは今までヒロイン枠を経験したすべての艦娘が対象になります(※過去にアフターを経験している艦娘も対象です)
たぶん説明は以上になります
何か抜けていた際にはその都度補足していきますのでよろしくお願いいたします
カタン…ゴトン…
??「おにーさん、起きて」
提督「むにゃ……」スヤスヤ
??「ふんっ!」バシッ
提督「いてっ?!」
??「起きた?」
提督「いててて……あ、あれ?ここは…?」キョロキョロ
??「ここは電車の中、おーけー?」
提督「あ、あぁ。そうだった…あれ?君は…?」
??「もー、寝ぼけてる?さっきここの席空いてるって聞いて座らせてもらったじゃないの」
提督「あー……そうだったっけ?」
??「それよりおにーさんがさっき言ってた駅まで後ちょっとだよ?」
提督「え?あ!本当だ……ありがとう」
??「どーいたしまして。それより旅行?」
提督「いやぁ…転校。この辺の学園知ってる?」
??「うん、もちろん。転校ってことは一人暮らし?」
提督「いや、親の知り合いの人のところに下宿ってことになったんだ…大丈夫かなぁ…」
??「ふーん、面識ないの?」
提督「小さい頃に会ったことあるらしいんだけど…正直覚えてないんだよね…」
提督「それにどうもその転校する学園の先生らしいんだけど…」アハハ
??「冷たいなぁ、おにーさん」
提督「あはは…本当だね」
ツギハーツギハー
??「あ、着いたみたいだよおにーさん」
提督「あ、本当だ…それじゃここでね」スクッ
??「うん、頑張ってね提督さん」ニコ
??「くく……本当にね」ニヤニヤ
提督「んんっ~……本当に見たこともないところだ」キョロキョロ
提督「……あれ?」
提督「…俺、さっきの子に名前教えたっけ…?」
提督(寝る前に話してみたいだしその時に教えたのかな…?)
提督(それにしても何だか面白い子だったな…猫の両手持ってぶら下げてたし…ぬいぐるみかな?)
提督「とと…家の人も待ってるだろうし、地図通り行けば大丈夫かな」カサ
提督「…よし、それじゃ行くとしますか!」トコトコ
【艦これ学園 トラック分校編】
提督「えーっと……確かこの辺」キョロキョロ
提督「んー……ちょっと地図が違うのか…?いやそれはないだろ…」
提督「あ、そうだ」ピコーン
提督「じゃーん、こういうときに便利なスマートフォン~」テーレッテレー
提督「しっかり地図と一緒に住所も書いておいてくれたからな…いい親で助かる」ピコピコ
提督「えーっと…げ、道一本間違えてた…」
提督「でもそれなりに近いみたいだし、もう少し歩けば着くだろ」トコトコ
提督「………で」
デデーン
提督「…なに、この豪邸?」
提督「住所間違えてないよな…隣の小さい家と間違えてるんじゃないだろうな…」ハラハラ
提督「……よ、よし。とにかくチャイムを鳴らしてみよう…」ソロー
提督「…」ピンポーン
提督「………」
提督「……あれっ?」
提督「もしかして留守…?」キョトン
パタパタ
提督「あ…」
??「はい」ガチャ
↓2 家主(艦娘名指定 ヒロイン枠 属性:姉+教師(担任))
※同時にそのコンマが好感度になります。高いほど友好的 00は100扱い
雲龍:姉(的存在)+教師(担任)
好感度:94
雲龍「あら…」
提督「あ……こ、こんにちは」ペコリ
提督「えと…今日からこちらでお世話になる提督です。話はたぶん母から伝わってると思いますけど…」
雲龍「……」ジー
提督「…あ、あの?」
雲龍「…久しぶりね、提督」ニコ
提督「え?あ…は、はい」
雲龍「……もしかして、覚えてない」ジトー
提督「……」ダラダラ
雲龍「ふぅん……そう。なら…」ダキッ
提督「わぷっ!?//」
雲龍「どう?小さい頃良くしてあげたのよ?覚えてるかしら?」ギュー
提督「むー!むー!!//」ジタバタ
雲龍「あら…ごめんなさいね」パッ
提督「こ、こっちこそごめんなさい…すっかり忘れちゃってまして…」
雲龍「気にしないで…小さい頃だったから仕方ないわ」
雲龍「それより部屋を案内しないとね。こっちに来て頂戴」
提督「はい、お邪魔します」
雲龍「違う」
提督「え?」
雲龍「今日からここはあなたのお家…家に帰って来た時に言うことは違うでしょ…?」
提督「……」
提督「…ただいま?」
雲龍「はい、よろしい」ニコ
提督「うわ……」キョロキョロ
雲龍「ちょっと狭いけど今日からここが提督くんの部屋」
提督「狭いなんてとんでもない…自分の家の部屋より広いですよ…」
雲龍「…」ジー
提督「あの、雲龍さん?」
雲龍「だめ」
提督「へ?」
雲龍「敬語は禁止。そうじゃないと追い出すわ」
提督「えっ!?」
雲龍「…」ジー
提督「わ、分かった……う、雲龍………さん」
雲龍「そう…まぁ仕方ないわね。それでよしとしましょうか」フゥ
雲龍「そうそう。それと提督くんとは別にもう二人、ウチに下宿してるの」
提督「え?そうなです……」
雲龍「……」ジトー
提督「………そ、そうなの?」
雲龍「そう。一人は私の親戚で提督くんは覚えてないと思うけど凄く小さい頃に会ったことのある子なの」
雲龍「もう一人も私の親戚だけど提督くんは面識のない子よ」
提督「へぇ…」
雲龍「今は出掛けてるけど帰ってきたら紹介するわ」
提督「うん、分かった。ありがとう雲龍さん」
雲龍「あ、それとお願いがあるの…いいかしら?」
提督「うん?なに?」
雲龍「この回覧板をお隣に届けて来て欲しいの」スッ
雲龍「ちょうどお隣さんも提督くんの同級生よ。ここだけの話、同じクラスになる子よ」
提督「え…い、いいの?そういうこと言って…」
雲龍「どうせ後で分かるから良いじゃない…あと担任は私よ」
提督「そうなの!?」
雲龍「そういうわけでお願いね。私はちょっとやることがあるから…」トコトコ
提督「あ!ちょ、ちょっと雲龍さん!」
提督(…な、なんだかマイペースな人だな…でもなんかあんな感じだったような気もする…)
提督「……よ、よし。とりあえず隣に行ってみるか…」
提督「…ここか」
提督(…さっき見た小さい家…いや、雲龍さんの家がおかしいだけでふつーの家だな…)
提督「ま…クラスメイトらしいし今のうちに挨拶できて損はないかな…」
ピンポーン
提督「…」ドキドキ
提督(さ、さすがに知らない人の家のチャイム鳴らすのって年とっても緊張するよな…)ドキドキ
ガチャ!
↓3 お隣さん(艦娘名指定 ヒロイン枠 属性:クラスメイト)
※同時にそのコンマが好感度になります。高いほど友好的 00は100扱い
野分:クラスメイト
好感度:23
野分「はい」ガチャ
提督「あ…」
提督(うわ…すごいキリっとした美人系…)ジー
野分「……あの、なにか?」
提督「へ?……あ!」
提督「す、すいません。今日から隣の雲龍さんのところで厄介になる提督っていいます」
提督「それで…雲龍さんから回覧板を預かってまして…」スッ
野分「なるほど、ありがとうございます」
提督「……」
野分「……」
提督(やべぇ!会話がない!!)
提督「そ、そうそう…どうも同じクラスになるらしいんで…その、今後よろしくお願いします」ペコリ
野分「はい、ご丁寧にどうも」ペコリ
提督「…」
野分「…」
提督「え、えと…昔から名前の所為で『司令』とか呼ばれてたから良かったら呼んでね!」
野分「はい」
提督「……」
野分「……」
提督(無限ループってこわい)
提督(ど、どうしよう…拒否されてるのか無関心なだけなのか判断しにくい……)
選択肢安価
1.もう少し会話してみる(会話内容明記)
2.今日はこの辺で帰る
↓2
提督「あの……」
野分「野分です」
提督「え?」
野分「失礼しました。名乗るのを忘れていました。野分と申します」ペコリ
提督「は、はい。よろしくお願いします、野分さん」
野分「はい、こちらこそ」
提督「えと…野分さんのクラスの雰囲気ってどんな感じですか?先に知っておければ嬉しいかなーって…」
野分「……そうですね」フム
野分「…普通ですね」
提督「ふ、普通ですか…」
野分「はい。別に変な人もいませんし、荒れているわけでもありません」
提督「そ、そうですか…」
野分「ところで、いつごろいらっしゃる予定ですか?」
提督「え?うーん……ちょっと準備とか手続きがちょっとあるから…3日後くらいですかね」
野分「なるほど、そうですか」
野分「では教室でお待ちしてします。きっと司令ならすぐに馴染めると思います」
提督「…そ、そう?」
野分「はい」コク
野分「ん…申し訳ありません、このあと少し友人と用事がありますので…」
提督「あ、こっちこそいきなり訪ねて長話してごめんなさい」
野分「いえ、気にしないでください。私も司令が来るのをお待ちしていますので」
野分「では、失礼します」ペコリ
パタン
提督(うーん……嫌われているわけじゃ…ない、よね?)
提督「ただいま~」ガチャ
雲龍「おかえり、どうだった?」
提督「へ?」
雲龍「野分さん。仲良くなれたかしら?」
提督「…初対面だし、挨拶と世間話程度…かな?」
雲龍「そう。変なことして嫌われなかっただけ良いかしら」
提督「変なことなんてしないから!」
雲龍「冗談よ」
提督(雲龍さんが言うと冗談に聞こえない…)
雲龍「それよりさっき言ってたうちの一人が帰ってきたわ」
提督「え、そうなの?」
雲龍「えぇ、小さい頃に会ったことがあるって言った子の方よ」
提督「そっか…でも俺覚えてるかなぁ…?」
雲龍「どうかしらね…向こうも覚えているか分からないわよ?」
提督「あ、そっか」
雲龍「ちょうど今お茶が入るところだから先にリビングの方に行ってて。その子が待ってるから」
提督「う、うん。分かった」
提督(誰なんだろ…正直雲龍さんでさえ覚えてないから忘れてるとしか思えないんだよな…)トコトコ
提督「っと、ここか…」ガチャ
??「あ」クルッ
↓4 待ち人(艦娘名指定 ヒロイン枠 属性:妹(的存在)+同居人)
榛名「あ…」
提督「わ…」
提督(すご…これが清楚系っていうのか…?綺麗な人だ…)
榛名「あの…」
提督「へっ!?あ…はい!」
榛名「初めまして!榛名と申します!」ペコリ
提督「え?あ……は、初めまして。今日からここで厄介になる提督です」ペコリ
榛名「提督さんですか…素敵なお名前です!」パァアア
提督(うおっ!まぶしっ!)
榛名「私もこちらでお世話になっています。今後ともよろしくお願いいたします」ニコ
提督「は、はい。こちらこそよろしく」
榛名「あ…榛名の方が年下ですし、そんな敬語なんていりませんよ…?」
提督「…そう?じゃあよろしくね、榛名さん」
榛名「はい、よろしくお願いします提督さん」ニコ
雲龍「榛名にさん付け…なんだか違和感があるわね」トコトコ
提督「あ、雲龍さん」
榛名「男性の方だったんですね。榛名ちょっとビックリしました」
雲龍「そうよ。でもあんまり驚かなかったわね」
榛名「あはは…すみません」
提督「…うん?ということはもう一人も…?」
雲龍「そうよ、もちろん女の子よ」
提督「…そ、そう」
雲龍「……不純なこと考えちゃダメよ?」
榛名「えっ……」
提督「考えてないから!!」
雲龍「そう…不健全ね」
榛名「えっ……」
提督「俺にどうしろっての!?」
雲龍「冗談よ」
提督「ひどい…」シクシク
榛名「あ、あはは……」
榛名:妹(的存在)+同居人
好感度:32
提督「はぁ…酷い目に遭った」トコトコ
提督「よい……しょ」ポフッ
提督「…」モゾモゾ
提督(なんだか……今更疲労が来たのかな…眠い…)ウトウト
提督「まずい…まだ片付けも全然やってないのに…」ムクリ
提督「せめて段ボールだけでも隅に寄せて……」ズズ
提督「よし…」フゥ
提督「…」コックリコックリ
提督「……はっ!?」
提督「ダメだダメだ…今寝たら間違いなく今日の片付けができなくなる…」
提督(……少しだけ)ウズウズ
提督(そうだ…少しだけ、少しだけ仮眠を取ろう…すぐ起きて再開すれば……)ボフッ
提督「………ぐぅ」zZZ
提督「……ぅ、ん」モゾモゾ
??「……」ジー
提督(……ん?なんだ…何か甘い香りが……?)
提督「……って?!寝過ごした?!」ガバッ
??「ひゃっ!?」ビクッ
提督「え?」
↓5 覗いてた人(艦娘名指定 ヒロイン枠 属性:同居人+クラスメイト)
朝潮:同居人+クラスメイト
好感度:93
朝潮「あっ……」
提督「……あれ?」
提督(…うぅん?おかしいな…俺確か自分の部屋で寝てた様な…?)
朝潮「す、すみません!勝手に部屋に入ってしまって!」ペコリ
提督「え?」
朝潮「雲龍さんから新しい方がいらっしゃったと聞いて…居ても経ってもいられず…」
朝潮「その…寝顔を覗くような真似をするつもりでは…」アタフタ
提督「あの」
朝潮「は、はい!」
提督「いや、そんなに気にしてないから…大丈夫だよ?」
朝潮「……え?あ、あの…怒ってないのですか?」
提督「へ?なんで俺が怒る必要が…?」
朝潮「…か、勝手に部屋に入ってしまった上に人の顔をのぞくなんて…」
提督「俺は気にしてないから大丈夫ですよ?」
朝潮「…」
朝潮「…ありがとうございます。とてもお優しい方なんですね…」ニコ
提督「そ、そうかな…?ただ単に本当に気にしてないだけなんだけど…」
朝潮「いえ、そんなことないです。雲龍さんから聞いていた通りのお方です」
朝潮「申し遅れました、ここでお世話になっている朝潮と申します。よろしくお願い致します!」ピシッ
提督「あ、どうも…今日から同じくここでお世話になる提督です」ペコリ
提督「あ、ちなみに渾名は提督って名前から取って『司令』だよ!良かったら呼んでね!」
朝潮「はい、よろしくお願いします司令!」ピシッ
提督(…なんだか真面目っ子って感じの子かな…?)
提督「ふぅ…」ポフッ
提督「雲龍さん…野分さん…榛名さんに朝潮…か」
提督(…なんか一気に女の子に囲まれているような生活に…)
提督(…でもどうせ何も起きないんだろうなぁ…はぁ)ズーン
提督(出会いとは無縁の生活だったからな…何か変わるわけないし)
提督「…ま、新しい学園でのんびりできたらいいかな…」ノビー
提督「夜ごはんは…もう少し時間かかるって言ってたな…」チラ
提督「…よ、っと」ムクッ
提督「少しぶらついてみようかな…っと」トコトコ
提督「さーて、どこ行こうかな~」
選択肢安価 どこいく
1.キッチン
2.リビング
3.外へ
4.やっぱり自室が一番
↓2
提督「少し外で散歩しようかな…」
提督「雲龍さんに一言言えば大丈夫かな。ちょっと歩くだけだし…」トコトコ
提督「…ふぅ」
提督「…それにしてもやっぱりでかいよな…この家」ドーン
提督「雲龍さんは一体何者なんだ…?」
提督「っと、そうじゃなかった。少し散歩に行くとしますか」トコトコ
野分「あら…?」
提督「あれ?野分…さん?」
野分「こんばんは司令。こんな中途半端な時間にどうしたんですか?」
提督「道覚えるついでに少し散歩でもしようかと思って…野分さんは?」
野分「私は先程の用事から帰ってきたところです」
提督「あ、なるほど」
提督「…あの、野分さん」
野分「はい、なんでしょうか?」
提督「↓2」
提督「もしかして失礼なことしちゃった?」
野分「はい?」
提督「会って間もないのは確かだけど…その…何だか避けられてるような気がして…」
野分「そうですか?」
提督「俺の気の所為かもしれなし…もし何か気を悪くしたらごめん」
野分「いえ、特に何もありませんよ」
提督「そ、そう?」
野分「はい。司令は野分に失礼なことなどしていませんよ?」
提督「そ、そう。よかった…」ホッ
野分「……」ジー
提督「? どうかした?」
野分「いえ、なにも。では野分はこれで失礼します」
提督「あ、うん。引きとめちゃってごめん」
野分「気にしないでください、それではまた」ペコリ
提督「うん、またね」フリフリ
提督「…よかった、特別嫌われているわけでは…なさそうだね。興味はたぶんないだろうけど」ホッ
提督「さてと…俺も散歩の続き…まだ時間的に余裕はあるし…どうしようかな」
選択肢安価
1.帰る
2.ちょっと森の方に行ってみる
3.近くの川に行ってみる
↓2
【森】
提督「おぉぅ…意外と生い茂ってるな…」ガサガサ
提督「…つか、少し暗くなってきた状況で森ってやばくない?」
提督「……」ダラダラ
提督「…いや、大丈夫!ほら、俺にはとっても便利なスマートフォンくんが…」
バッテリー 残り5%
提督「…充電し忘れた」
提督「…ま、まだそれほど奥じゃないし…今から戻れば余裕だし…」
ガサガサ
提督「え?」クルッ
提督「……」
提督(…え、まさか野生の動物とか生息してるの?本格的にまずくない!?)
ガサガサ……
提督「…こ、こっちに近づいて来てる…!?」
提督(……ど、どうする)ゴクリ
提督(……こ、こうなったらこっちから先に驚かせてやる……!)ガサガサ
ガサガサ……
提督「……わー!!!」
??「うわぁあああ!?!?」ビクッ
↓2 中から出てきた妖精さん(装備名称指定 ※各装備にくっついてる妖精さん 烈風妖精など)
ごめんなさい盛大に間違えました。なかったことにしてください。はずかC
【雲龍邸】
提督「ただいま戻りました~」ガチャ
朝潮「司令!おかえりなさい!」パタパタ
提督「ただいま朝潮。ちょうどいい時間かな?」
朝潮「はい。ちょうど雲龍さんの食事が出来上がったところです!」
朝潮「あ、上着を持ちますよ?」ヒョイ
提督「わ…ごめん。ありがとう」
朝潮「いえ、気にしないでください」ニコ
提督「ところでここは雲龍さんが食事を?」
朝潮「あ、いえ。皆で当番制です。司令にももちろん参加してもらいますよ?」ニコ
提督「……そ、そう。了解」
提督「ところで雲龍さんの腕はどんなものなの?」
朝潮「……それは、後のお楽しみです」ニコ
提督「ただいま。雲龍さん、榛名さん」
雲龍「おかえりなさい、提督」
榛名「提督さん、お帰りなさい!」ニコ
雲龍「じゃあみんな揃ったことだし晩御飯にしましょうか。とってもおにぎりだけどね…うふふ…」
提督(おにぎり…いや、いいけどね!好きだし!)
↓2 晩御飯中イベント
※同時にコンマ判定 雲龍の料理力
提督「うわ……美味しい……」モグモグ
雲龍「そう?ふふ…これだけは結構自信あるのよ」ニコ
提督「うん、こんなにおいしいおにぎり初めて食べたかも…」
雲龍「……もう、おだてても何も出ないわよ」
朝潮「いえ、そんなことありませんよ。私も初めて食べた時は感動しました!」
榛名「榛名も同感です!」
雲龍「ふふ。皆ありがとう」ニコ
朝潮「あの、司令」
提督「ん?どうした朝潮?」
朝潮「えぇと…実は初めて男性が来ると聞いたときは結構緊張していたのですが…」
朝潮「…司令の様な方でしたら私も大歓迎です!これからもよろしくお願いします!」ニコ
榛名「はい、榛名も提督さんとでしたら上手くやって行けそうです!」
榛名「これからよろしくお願いしますね、提督さん!」ニコ
提督「朝潮…榛名さん…」
提督「……うん、二人ともよろしく!」ニコ
雲龍「私を忘れてないかしら…」ジトー
提督「いやいや忘れてないって…雲龍さんもこれからよろしくお願いします!」ニコ
雲龍「…うん。よろしくね、提督くん…」ニコ
キリも良いので今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
約3か月ほどのお休みから再開しました。現在非安価スレも同時進行中
そのため以前よりは更新ペースは下がると思いますが、それでもお付き合いいただける方は今後もよろしくお願い致します
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
おまけ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org9012.png
【提督の部屋】
提督「ふー…」ポフッ
提督「何だかんだで皆に歓迎されたみたいで良かった…提督くん嬉しい」ホロリ
提督「それにしても美味しかったな…雲龍さんのおにぎり」
提督「…」クー
提督「…いやいや、さっき食べたばっかりでまた食べるのはまずいだろ」ブンブン
提督(でもおにぎりだけだと…まぁ仕方ないか。夜は食べすぎるのもいけないし)
提督「…さて、と」キョロキョロ
提督「…この段ボールの山。片づけないとな…」ハァ
提督「うーん…でも風呂にも行きたいような…」
提督「…あれ?っていうかこの家での風呂とか洗濯どうするんだろ…?」
提督「……」
提督(……さすがに年頃の女性ばっかりだし男物と一緒は嫌だよな…)
提督(コインランドリーの場所、把握しておくか…)ハァ
提督「なんか本当にやっていけるか心配になってきた…」
提督「ん~…そう思うと片づけも何だか面倒になってきた…どうしようかな…」
選択肢安価
1.風呂に行く
2.寝る
3.何か夜食を…
↓2
提督「…よし、風呂行くか!」
提督「やっぱ寝る前には風呂入らないとね…さっぱりしたいし」
提督「そうと決まればタオルと着替えを持って~っと♪」ルンルン
提督「しまった。この広さだと風呂の場所すら分からねぇ」トコトコ
提督「うーん……どうしよう」キョロキョロ
雲龍「あら…どうしたの提督くん?」ヌッ
提督「わっ!?って…雲龍さんか…びっくりしたぁ」
雲龍「どうしたの?そんなにうろうろして…女の子の部屋に入ろうとしてたの?」
提督「違うよ!」
雲龍「だってタオルと着替えだなんてそんな意味深なものを…」
提督「お風呂!お風呂入りたかったの!」
雲龍「あぁ…それならそうと言ってくれればよかったのに…」
提督「勝手に誤解したのは雲龍さんでしょ…」
雲龍「それよりお風呂ね。そういえば場所を教えてなかったわね」
提督「うん、なんせこの家広くて…」
雲龍「一緒について行ってあげたいところだけど少し忙しくてね…ごめんなさい」
雲龍「お風呂場ははここをまっすぐ行ってつきあたりを右に行けば分かるわ」
提督「分かった、ありがとう雲龍さん」
雲龍「うぅん、気にしないで…」ニコ
雲龍「……あと、洗濯機覗いたらダメよ?」
提督「だからしないってば!!!」
提督「お、ここか…よーし、入るかー」ガラッ
直下コンマ判定
01~90 無事入浴
91~95 朝潮が…
96~ 榛名が…
ぞろ目 事故発生
提督「ふぃ~…さっぱりした…」ホクホク
提督「何か冷たいもの…牛乳とかないかな」
提督「そうと決まればキッチンへ~…」トコトコ
【キッチン】
榛名「~♪」
提督「あれ?榛名さん?」
榛名「あ、提督さん。お風呂あがりですか?」ニコ
提督「うん、何か飲み物でも貰おうかと思って」
榛名「そうですか。何か飲みたいものとかありましたらお淹れしますよ?」ニコ
提督「じゃあ牛乳で!」
榛名「ふふ、分かりました」ニコ
提督「榛名さんはキッチンで何を?」
榛名「あ、はい。明日の朝ご飯の当番は榛名なので準備をしていたんです」
提督「なるほど…それなら明日の朝ご飯は楽しみにしてるよ」ニコ
榛名「ふふ…では頑張りますね」ニコ
榛名「どうぞ提督さん、牛乳です♪」ススッ
提督「おぉ、ありがとう」
榛名「…あの、提督さん。ひとつお聞きしても良いですか?」
提督「んぐ……うん?なに?」コトッ
榛名「↓2」
榛名「昔の思い出のことなんですけど…」
提督「昔の思い出?」
榛名「はい、先程雲龍さんから聞いたのですけど…榛名と提督さんは小さい頃に会ったことがあるとお聞きして…」
提督「あぁ…それは俺も聞いたよ」
榛名「失礼ながらまったく覚えてなくて…提督さんは何か覚えていますか?」
提督「うーん……確かに昔の思い出ってなると色々な人と遊んでたっていうのは印象に残ってるんだけど…」
榛名「そうですか…いえ、変なこと聞いてしまってすみません」ペコリ
提督「うぅん、こっちこそお役に立てなくてごめんね」
榛名「あ、そう言えば朝潮さんがあちらでお休みになられていましたよ?」
提督「あ、本当?じゃあちょっと行ってみようかな…」
榛名「はい、では提督さん、また明日」ニコ
提督「うん、また明日」ニコ
榛名「……」ジー
榛名「……うーん、やっぱり以前に会った感じは…思い出せませんね…」ムムム
榛名(……でも、いまでも印象に残っているあの人は…)モヤモヤ
榛名「…わわ?!焦げないうちに……」カチャカチャ
提督「朝潮ー?」
朝潮「あ、司令。お風呂あがりですか?」
提督「うん、朝潮は?」
朝潮「数学の復習をしているところです。もうすぐ春休みも明けますからね」
提督(凄い真面目だ!)
朝潮「あの、司令」
提督「うん?どうしたの?」
朝潮「↓2」
朝潮「彼女さんはいるのですか?」
提督「」ブフッ
朝潮「司令?どうかしましたか?」キョトン
提督「い、いや…いきなりどうしたの?」
朝潮「いえ、純粋に気になったので!」
朝潮「あの…えっと…し、司令は女子から人気ありそうですし…」ジー
提督「はい?」
提督「…悪いんだが朝潮、まず最初に俺に彼女はいない」
朝潮「そ、そうなんですか…ちょっと意外です」
提督「あと、モテたことも一切ないから」
朝潮「えっ!?」
提督「そこまで驚かれる方が俺は驚きなんだが…」
朝潮「それはきっと今までの司令の周りにいた女性に見る目がなかったんでしょうね…」
提督「それは言いすぎじゃ…」
提督(というか朝潮は俺のこと過大評価しすぎじゃないか…?)
朝潮「でも…顔つきもとっても整っていると思いますよ?」スッ
提督「へっ?!」ビクッ
朝潮「うん…肌もとてもきれいですし…」ペタペタ
提督「あ、あの…朝潮…?//」
朝潮「え?」
朝潮「………」
朝潮「…あっ?!す、すみません!し、失礼しました!//」パッ
朝潮「え、えと……あの……」アタフタ
朝潮「す、すみません!失礼します!!」パタパタ
提督「あ!朝潮!ノート!ノート忘れてるって!」
朝潮「わわわっ!」パタパタ
提督(忙しい子だ…)
【プロローグ 終了】
【提督の部屋】
提督「」パチッ
提督「ふわぁ……やば…もう朝か」ムクリ
提督「…今日から学園かぁ」
提督「準備しないと…だけど眠い……」フワァ
【リビング】
提督「おはよぉー……」ズルズル
朝潮「おはようございます司令!」
提督「おはよう朝潮…元気だな」
朝潮「司令は朝弱そうですね…」
提督「すまんな…顔洗ってくる…」ネムネム
朝潮「それほど急がなくても大丈夫ですよ?まだ時間ありますから」
提督「あれ?雲龍さんと榛名さんは?」
朝潮「雲龍さんはお仕事で榛名さんはご友人と用事があるそうなので早めに出ました」
提督「そっか…」ウトウト
朝潮「…司令、早く顔洗った方がいいですよ?二度寝する前に…」
提督「ん~……了解…」
朝潮「もぅ…」
↓2 朝潮と登校中イベント
提督「ふぅ…遂に学園か…」
朝潮「緊張してます?」
提督「そりゃね…転校なんて初めてだし何言えばいいのやら…」
朝潮「大丈夫ですよ、司令ならすぐに馴染めますから!」ムフー
提督「あはは…ならいんだけどね」
朝潮「あ!」
提督「ん?どうした朝潮?」
朝潮「司令、ちょっとじっとしていてくださいね」スッ
提督「へ?な、なになに!?」
朝潮「ちょっとこっちに寝癖が…今治しますから」サッサッ
提督「そ、そう?ありがとう…」
朝潮「もう、ダメですよ?転校初日からそんなだらしのない格好じゃ」パタパタ
提督「助かるよ、朝潮」
朝潮「……よし!これで……」
パシャ
提督「わっ!?」ビクッ
青葉「青葉見ちゃいました!」
提督「へ?え…?」ポケー
青葉「朝潮さん!とうとうお付き合いする男性ができたんですね!」
青葉「それにしても…この春休みの間に彼氏を作るなんて凄いですね!」
朝潮「な……なな…//」
朝潮「ち、違います!司令は転校で雲龍さんのところに新しく住むことになった方です!//」
青葉「ほほぅ…会って間もないのにもうひとつ屋根の下で…」サラサラ
朝潮「だ、だから……!し、司令も何か言ってください!」
提督「へっ?!え、えと……」
青葉「お?彼氏さんからも何か一言お願いします!」
提督「↓2」
提督「僕はむしろ君が知りたいな、青葉さん」
朝潮「えっ……」
青葉「ほほぅ?」
青葉「なるほどなるほど…青葉に目をつけるとは中々お目が高いですね!」
提督「うん」ズイッ
青葉「ですけどいけませんねぇ…彼女さんの前でそれは…」
提督「……」ジー
青葉「…あ、あの」
提督「なに?」ジー
青葉「ちょ、ちょっと近いかな~……なんて思ってたり…//」
提督「だって…知りたいって言ったじゃないか?」ジー
青葉「へ?あ……も、もしかしてその……え…あ…//」
青葉「…し、失礼しましたー!!//」ダッ
提督「…ふぅ、行ってくれた」ホッ
提督(新聞部とかの人かな…あぁいう手合いって昔から苦手なんだよなぁ…)ハァ
提督「大丈夫?朝潮?」
朝潮「……」プクー
提督「あれ?朝潮?」
朝潮「知りません!」プイッ
提督「あ、あれ?何で怒ってるの?朝潮ってば!」
朝潮「ふん…先に行ってます」スタスタ
提督「ちょ、ちょっと待っててばー!!」
↓2 学園到着後イベント
提督「ありがとう朝潮、ここまで送ってくれて」
朝潮「……」ツーン
提督「朝潮~…まだ怒ってるのか…?」
朝潮「…別に怒ってません」プイ
提督「でも……」
提督「…!」ピコーン
提督「そ、そうだ。今日放課後暇なら何処か喫茶店にでも行かないか?何でも奢るぞ?」
朝潮「…」ピクッ
提督「ほら、この前朝潮が離してくれたアイスの美味しいお店とか…」
朝潮「う……」
朝潮「……わ、分かりました。じゃあ放課後待ってますから…」プイ
提督「うん、楽しみにしてるから」ニコ
朝潮「……は、はい」パタパタ
提督「……ん?」
提督(なんか見られてるような気が…こう、敵意むき出しの視線がこう…)キョロキョロ
提督「…き、気の所為だよな…あはは」ダラダラ
雲龍「なにが気のせいなの?」
提督「うわっ?!う、雲龍さん!?」
雲龍「ここでは雲龍先生。あと、仕方ないから敬語」ペシッ
提督「…は、はい。雲龍先生」
雲龍「よろしい。それじゃあ職員室で待っててもらえるかしら?始業式の後に教室に来て貰うから」
提督「はい、分かりました」
雲龍「ところで提督くん。ひとつ言っておきたいのだけれど…」
提督「え?な、なんですか?」
雲龍「↓2」
雲龍「避妊だけはしっかりとね」
提督「ちょっ!?廊下で急に何言ってるんですか!?」
雲龍「冗談よ」
提督(冗談きついです…)
雲龍「それよりも転校の挨拶は考えてきたのかしら?」
提督「い、一応適当に…」
雲龍「そう、じゃあ心配いらないわね。提督くんのあいさつ期待しているわ」ニコ
提督「ぶ、無難なあいさつだからそこまで期待されても…」
雲龍「ふふ…いいじゃない、可愛い弟の晴れ姿を見るようなものよ」
提督「あはは…ご期待に沿えるよう頑張ります…」
【始業式終了後 教室】
雲龍「…ということで、今日は転校生を紹介します」
ガヤガヤ
野分「…」
朝潮「…」ソワソワ
雲龍「騒がないの。言っておくけど男の子だから男子はがっかりでしょうね」
雲龍「それじゃあ提督くん、どうぞ」
提督「は、はい」ガラガラ
雲龍「それじゃあ提督くん、面白い挨拶をどうぞ」
提督「え゙」
ジー
提督「え、えと……こ、こほん」
提督「…↓2」
中途半端なところで申し訳ありませんが今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
漂う雲龍先生のポンコツ臭
しばらく5時出社20時帰宅のブラック丸出し平日になりそうなので平日の更新は少なくなると思います。ごめんなさい
代わりに休日頑張ります
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
ちょっとしか更新できないかもしれませんがやりたいと思います
提督「えっと…今日からこの学校に来た提督と言います」
提督「実は…ちょっとした病気にかかってしまいまして…」
雲龍「え?」
提督「そう……こんな…」
提督「耳がでっかくなっちゃって!」バーン
雲龍「…誰が一発芸やれと言ったのかしら」グイー
提督「い、いたたたた!う、雲龍さん痛い痛い!!」
雲龍「雲龍先生よ」ツネリ
アハハハハ
提督「ひどい…面白いことしろって言ったのは先生なのに…」グスン
雲龍「ネタが古いわ。あと、これは没収」ヒョイ
提督「あぁ…そんなぁ…」
雲龍「まったく…いきなり病気だなんていうから心配したじゃない…」ボソ
提督「え?」
雲龍「なんでもないわ。それより提督くんの席はどうしようかしらね」キョロキョロ
雲龍「そうね…じゃあ…」
選択肢安価 提督の席
1.野分の隣
2.朝潮の隣
3.野分と朝潮の間
4.折角だから俺は窓際に行くぜ
↓2
雲龍「ん…ちょうど野分さんの隣が空いてるわね」
雲龍「提督くん。あそこの席で良いかしら?」
提督「はい、大丈夫です」
雲龍「おう。じゃあ席について頂戴」
提督「はい」トコトコ
提督「こんにちは、野分さん」ガタ
野分「こんにちは司令、よろしくお願いします」ペコリ
提督「うん、こちらこそよろしくね」ニコ
野分「えぇ」
朝潮「……」ムー
雲龍「ではHRを始めますよ。皆さん静かにしてくださいね」
野分「…」キリッ
提督「…」チラ
提督(…朝潮とは違った方向の真面目な子…って感じかな…?)
野分「あの」チラ
提督「え?」
野分「どうかしましたか?なにやらこちらを見ていたようですが…?」
提督「あ、えーっと…」
提督「↓2」
(雲龍先生がオトコマエになってしまった。誤字が多くてごめんなさい)
提督「改めてみるとやっぱり綺麗な顔立ちだなと思って」
野分「…?」キョロキョロ
野分「…あの、もしかして野分がですか?」
提督「うん」コク
野分「…そう、ですか」
野分「………」
野分「…あの」
雲龍「そこ。早速仲がいいのはいいことだけれど話はちゃんと聞いてくれるかしら?」
提督「あ!す、すいません…つい…」
野分「す、すみません」
雲龍「次はないわよ?じゃあ続きを……」
朝潮「……」ムッスー
【放課後】
キーンコーンカーンコーン
提督「やったああああ!待ちに待った放課後だあああああああ!!」
提督「転校生として色々聞かれるかって?そんなのあるわけないぜ!」
提督「さてさて…初日の放課後だけどなにしようかな~…?」
選択肢安価
1.ちょっと教室に残る
2.朝潮のところに行く
3.職員室に行く
4.何となくぶらついてみる
↓2
提督(ちょっと学園ぶらついてみようかな…まだ場所も全然わからないし…)
提督(よーし!そうと決まればいくっぽい!)ダッ
提督「…う~ん」キョロキョロ
提督「…ここどこ?」
提督「…たぶん、校舎裏っぽいけど…」
提督「…うん?」
提督「なんだかこっちから声が……?」トコトコ
榛名「――――。――――」
提督「あれ?あれって榛名さん?」
提督「…と、三年生の男子?」
提督(…あれ?これってもしかして見ちゃいけない現場!?)ダラダラ
提督……どうしよう)
選択肢安価
1.ちょっと様子をみる
2.大人しく教室に戻る
3.帰る
↓2
提督(……ちょ、ちょっとだけ。ちょっとだけだから…)ソロー
榛名「…申し訳ありません」ペコリ
男「そ、そこを何とか…」
榛名「すみませんが…榛名は先輩のことを全然知りませんし…」
男「ほ、ほら。これからお互いに知って行けば…だから少しの間だけでも…」
榛名「…ごめんなさい、それに今は少し忙しい時期でして…そう言ったことに時間はかけられません」
男「お、俺もできるだけ邪魔はしないから!必要な時に支えになれれば…」
榛名「お気持ちはとても嬉しいです。でもお付き合いはご遠慮させてください」ペコリ
男「そ、そんなぁ…」
榛名「すみません…それでは失礼しますね」スタスタ
男「うぅ……」ズーン
男「俺でもう30人目か…一体どうなってるんだ…」トボトボ
提督「……」
提督(やっぱりそういう現場だった……)
提督(ていうか榛名さんやっぱりモテるのか…まぁそうだよなぁ。あの容姿と性格なら)
提督(それにしても一年生で入学したばかりなのに30人目って…)
提督(ここの男子が積極的なのか…榛名さんがそれほど魅力的なのか…)
提督(…なんだかなぁ)
榛名「あれ?提督さん?」ヒョコ
提督「え!?」ビクッ
榛名「どうしてここに……あ」チラ
榛名「あの、もしかして…先程のところを…」
提督「え?えーっと…あの…↓2」
提督「ナ、ナンノコトカナー(棒)」
榛名「あ…もしかして通りかかったところだったんでしょうか?」
提督「え?」
榛名「そうでしたか…それなら榛名、少し安心しました」ホッ
提督(えっ?!い、今のでごまかせたの!?)
榛名「ところで提督さん?どうしてこんなところに?」キョトン
提督「あー…ちょっと学園内を散歩…かな?」
榛名「なるほど、そうでしたか」ニコ
榛名「…あの、提督さん。もしよろしければ榛名がご案内いたしますが」
提督「え?いいの?」
榛名「はい!榛名でよければご案内致しますよ!」ニコ
提督「うーん……」
選択肢安価
1.お願いする
2.何か忘れているような…
3.遠慮しておく
↓2
提督「…ちょっと待って…何か忘れてるような…」ウーン
榛名「?」
榛名「あ、もしかして何かお約束をしていらっしゃいましたか?」
榛名「それならもちろん無理にとは言いませんよ」ニコ
提督「……あー!!!!」
榛名「わっ!?」ビクッ
提督「ご、ごめん榛名さん!朝潮と約束してたの忘れてた!!」
提督「ほ、本当にごめん!すぐ戻らなきゃ…!」
榛名「もう、いけませんよ。朝潮さんきっとずっと待ってますよ?」
提督「う、うん!ごめんね榛名さん!案内はまた次の機会にお願い!」
榛名「はい、いつでも言ってくださいね」ニコ
提督「そ、それじゃ!」ダッ
提督(や、やばい…!朝潮怒ってないと良いんだけど……!)タッタッタッ
【教室】
提督「…あっ」
朝潮「……」チョコン
提督(…や、やば。もしかしてずっと席に座って待ってたのかな…?)
提督(ど、どうしよう…なんて声かけたものか…)ダラダラ
提督(…よ、よし。ここは↓2でいこう…!)
今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
前からですが誤字脱字多くてすみません
意識的に大湊の頃より一度の更新時の量を減らしてます。どっちの方がいいんだろうか…
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
提督「…あ、あの。朝…潮」
朝潮「あ…」クルッ
提督「…その」
提督「…ご、ごめん朝潮!」ペコッ
提督「放課後から学園の周り歩いてて…朝潮との約束のことをすっかり……!」
提督「本当にごめんなさい!」
朝潮「…」
朝潮「…よかったです」ホッ
提督「え」
朝潮「司令が何処かで迷ったり何か変なことに巻き込まれているのかと心配していました…」
朝潮「でも、何事もなくてよかったです」ホッ
提督「……」
提督「(朝潮……本当にごめんなさい……)ジーン
提督(こんなええ子を待たせてたなんて…怒って当然なのに…)
提督「本当にごめん朝潮…」
朝潮「いいんですよ、今日の約束…楽しみにしてましたら。来てくれただけでも嬉しいです」ニコ
提督「…うん、それじゃあお詫びに今日は値段気にしないで何でも頼んでいいから!」
朝潮「そんなの気にしなくてもいいですよ?」
提督「いや、俺の気が済まないから…ね?」
朝潮「…分かりました。それで司令の気が済むのでしたら」ニコ
提督「ありがとう。それじゃ行こっか」ニコ
朝潮「はい!」
↓2 噂の喫茶店 店名+店長(艦娘名指定 サブ枠)
【カフェBismarck】
朝潮「ここです」カランカラン
提督「へぇ~……何だかすごく洋風って感じのお店だな…」キョロキョロ
朝潮「はい、ドイツを意識した装飾なんだそうです」
提督「ほう…」
Prinz「いらっしゃいませー!」パタパタ
Prinz「お二人様ですねー!こちらの席へどうぞ!」ニパー
提督「あ、はい」
提督(…何か最近周りの女性のレベルがものすごく高い気がする…)ジー
Prinz「? どうかしましたか?」ニコニコ
提督「あ、いえ…なんでもないです」
朝潮「…司令?」ジトー
提督「ほ、ほら朝潮!席に座ろう!」アセアセ
朝潮「…もう」トコトコ
Prinz「ご注文はどうなさいますか?」
提督「んーと…俺はケーキセットで」
朝潮「私もそれでお願いします」
提督「いいの?もっと良さそうなのもあるけど…」
朝潮「はい。初めてですから一番人気のあるものがいいと思って」
Prinz「あ、始めてだったんですね!それじゃサービスしちゃいますよ♪」ニパー
提督「え、いやそんな悪いですから…」
Prinz「いえいえ気にしないでください!それじゃまずはケーキセットお持ちしますから少々お待ちください♪」パタパタ
提督「…なんだか忙しい人だなぁ」
朝潮「とても明るい方ですね…お一人でしょうか?」
提督「どうなんだろうねぇ…?」
↓2 喫茶店内イベント
提督「ところで朝潮はなにでこの店知ったんだ?」
朝潮「あ、それはですね…」ゴソゴソ
朝潮「少しマイナーな雑誌なんですけど…ここに載っていたんです」パラパラ
朝潮「あ、ここです」スッ
提督「へぇ…本当だ。ケーキが絶品…ラテアートまで」
朝潮「はい、だからいつか行ってみたいと思ってたんです」
提督「朝潮もこういう雑誌読むんだね」
朝潮「…それ、どういう意味ですか」ジトー
提督「え?い、いや他意はないよ!?」
朝潮「…司令はもう少しデリカシーというものを知った方がいいですよ」プクー
提督「ご、ごめん…」
朝潮「もう…」スッ
朝潮「…あっ!?」パシャ
提督「おわっ!つめたっ!?」
朝潮「す、すみません司令!」ガタ
提督「とと…大丈夫、少しズボンにかかったくらいだから」フゥ
朝潮「ごめんなさい!今拭きますから……」スッ
提督「へ…ちょ、ちょっと朝潮!?」
朝潮「動かないでください、すぐ終わりますから…」フキフキ
提督「ちょ…//」
提督(ち、近い……//)
↓2 どうなるどうする
提督「あ、朝潮…自分でやれるから…//」
朝潮「いえ、私の所為ですから。申し訳ありませんが少しだけ我慢してください…」フキフキ
提督「い、いやだけどな……//」
アラアラ セイシュンネー カワイイー
提督(ま、周りのお客さんからの目がだな…//)
提督(朝潮は気にならないのか…?というか気付いてない…?)ジー
朝潮「よいしょ…ん…」サッサッ
提督(後者だな。うん)コクコク
提督「お、おーい、朝潮…そのだな…」
朝潮「…よし、終わりました!」スクッ
提督「あ」
朝潮「どうでしょうか司令?まだ気になりますか?」
提督「い、いや。うん。もう気にならないよ…うん」
朝潮「本当に失礼しました…」ペコリ
提督「大丈夫だよ、そんなに気にするようなことじゃないって」
朝潮「…はい」
Peinrz「お待たせしましたー!ご注文のケーキセット二つでーす♪」パタパタ
提督「ほら、ケーキも来たし暗いのはなしでな?」
朝潮「…はい」ニコ
Prinz「あと、これはサービスの↓2ですっ♪」ニコニコ
提督「…あの」
Prinz「はいっ♪」
提督「こ、これはなんでしょう?」
Prinz「プリンラテです!」
提督「え、えっと…」チラ
Prinz「?」ニコニコ
提督(な、何だサイズは…)ダラダラ
朝潮「」パクパク
提督(朝潮が固まっている……そりゃそうだろうな)
スミマセーン オカイケイオネガイシマース
Prinz「あ、はーい!今行きます―♪」
Prinz「それではごゆっくりどうぞっ!」
Prinz「フォイヤー♪フォイヤ-♪」トテテテ
提督「……」
朝潮「…ま、まずはこのケーキを先に食べてから手をつけましょう…司令」
提督「…そうだな」
提督「うぷっ……」フラフラ
朝潮「も、もう司令…全部食べたりするから…」
提督「だって…折角出してくれたものを残すなんて真似は…」
朝潮「その心意気は大変素晴らしいですけど…司令のお身体を考えてください…」
朝潮「どこかで一度休憩しますか?」
提督「そうしてくれると助かる……」
朝潮「では近くに公園がありますからそこで一休みしましょう?」
提督「うん…ごめん」
【公園】
朝潮「どうですか?」
提督「少し落ち着いてきた…」
朝潮「もう…あんな無茶はやめてくださいね?」プンスカ
提督「あぁ…心配してくれてありがとう朝潮」ニコ
朝潮「いえ」ニコ
朝潮「ところで司令、↓2」
朝潮「学校初日はどうでした?」
提督「んー…そうだね。雲龍先生のおかげでなんとか馴染めそうだよ」
朝潮「…あぁ、あの自己紹介ですか」
提督「どうだった?あれ?」
朝潮「え!?え、えっと…は、はい。良かった…と思いますよ?」ニコ
提督「…いや、無理に言わなくても良いよ?正直自分でも苦しいと思ったし…」
朝潮「そ、そんなことないですよ!本当にびっくりしましたから!」アセアセ
提督「あはは…ありがと」
提督「それに隣の席も野分さんだしね。知らない人よりは安心だよ」ニコ
朝潮「…そうですね」
朝潮(…私の隣も空いていたんですけど)ムス
提督「? どうかしたか朝潮?」
朝潮「いえ。なんでもありません」ニコ
提督「でも知り合いもまだ少ないから朝潮も一緒に居てくれると心強いよ」ニコ
朝潮「あ……」
朝潮「…はい、何かあったらすぐ言ってください。お力になります!」
提督「うん、ありがとうね朝潮」
朝潮「いえ、当然のことです」
提督(真面目だなぁ…)
提督「そういえば朝潮ってもしかして委員長とかやってる?」
朝潮「? はい。去年は私が一年やっていました」
提督(やっぱりそうなのか…)
朝潮「そう言えば司令は部活や委員会はどうしますか?特に強制はないですけど」
提督「そんなのがあったな…すっかり忘れてた」
提督「んー…まぁ考えておこうかな。朝潮は?」
朝潮「私も特に今は考えてないですね…」
提督「そっか」
提督「…よし、そろそろ帰ろうか。体調も戻ったよ」スクッ
朝潮「はい、分かりました。では帰りましょう」ニコ
↓2 帰宅後イベント
【雲龍邸】
提督「ただいまー」ガチャ
朝潮「ただいま戻りました」
提督「雲龍さんはまだ帰ってきてないのかな?」
朝潮「はい、いつもお仕事で私達よりは遅いですから」
提督「そりゃそうか…」
朝潮「それよりも司令、今日は遂に司令の当番の日ですよ?」ニコ
提督「うっ…そうだった」
朝潮「あの…良ければ私がお手伝いしますか?」
提督「い、いや大丈夫だよ…一回やると何度も頼りそうだし…」
朝潮「…私は何度頼られても良いのですけど…」ボソ
榛名『キャ―――――!!!』
提督「な、なんだ?!」ビクッ
朝潮「い、今のは榛名さんの声!?」
提督「ッ!」ダッ
朝潮「あ、司令!待ってください!」ダッ
提督「榛名さんの部屋は……」ダダダ
提督「榛名さん!?」バンッ
↓2 扉を開けたら
榛名「きゃあああ!!」ダキッ
提督「はっ?!なっ!ちょ、ちょっと榛名さんっ!?///」
提督(や、やわらか……しかも真っ白な下着……!//)
提督(ってそうじゃない!!//)ブンブン
提督「は、ははは榛名さん?ど、どどどどうしたの?」
榛名「あ、あれ……く、黒い……あの……!」ギューッ
提督(お、押し付けないで……や、柔らかいものがががあがが…///.)バクバク
カサカサカサ
朝潮「ん」サッサッ
朝潮「よいしょ」ポイッ
榛名「あ……」
朝潮「外に捨てておきました。もう大丈夫ですよ榛名さん」
榛名「朝潮さん…」
朝潮「…ところで、いつまでそうしているつもりですか」ムスー
榛名「え?」
榛名「……」チラ
提督「あ、あははは…」
榛名「………き」
榛名「きゃあああああああああああああ!!///」
【リビング】
朝潮「…」ツーン
提督「あの…お、落ち着いた?」
榛名「は、はい……先程はお見苦しいところを……///」カァ
提督「い、いや見苦しいだなんてそんな…!」
榛名「あ、あの……提督さん…//」
提督「は、はい」
榛名「↓2」
榛名「榛名は大丈夫です」
榛名「ですから、提督さんもお気になさらないでください」ニコ
提督「榛名さん…」
提督「…わかった、榛名さんがそう言うなら忘れるよ」
榛名「はい」ニコ
提督「お詫びと言っちゃなんだけど今日の食事当番は出来るだけがんばるよ」
榛名「あ、そういえば提督さんが担当でしたね。榛名、楽しみです!」
提督「というわけで今から準備してくるよ。本当にごめんね榛名さん」
榛名「本当にお気になさらないでください」ペコリ
榛名「朝潮さん、ありがとうございました。本当に助かりました!」
朝潮「いえ、気にしないでください。困った時はお互い様ですから」ニコ
提督(でもさっきから凄い視線が俺に送られてきてるんだけど…)ダラダラ
提督「…と、とにかく。夜ごはんの支度してくるか…」トコトコ
↓2 料理中イベント
※同時にコンマ判定 提督の料理力
提督「んー」トントン
提督「よいしょ…と」グツグツ
提督「んーと…次は」
朝潮「…あの、司令」ヒョコ
提督「朝潮?どうかしたか?」
朝潮「…男性の方はあまり料理をしないと思って心配になりまして…あの…」
朝潮「司令にはいらない心配でしたか…?」
提督「んー…まぁそれほど難しいものは作れないけど普通のもなら作れるし…」
朝潮「……あ、はい」シュン
提督「……」
提督「……でも、一人だと作ってて少し寂しなぁ」
提督「だれか手伝ってくれればなぁ」チラ
朝潮「あ…」
朝潮「あ、あの司令!私でよければお手伝いします!」
提督「本当?それなら助かるよ朝潮」ニコ
朝潮「はい!ふふ…」ニコニコ
提督「それじゃそっちの作業よろしく」
朝潮「はい!任せてください!」パタパタ
提督(エプロン持参で来られたら断りづらいよなぁ…)
提督(…それにしても)チラ
朝潮「~♪」パタパタ
提督(エプロンのよく似合う子だ…)ジー
↓2 朝潮と料理中イベント
提督「よし、そろそろこっちもできそうだ」
提督「朝潮、そっちはどうだ?」
朝潮「はい!こちらも大丈夫です!」
提督「そっか。それじゃそろそろ皿の方も準備しないとな」
朝潮「それなら私がしておきます」
提督「そう?それじゃお願いしようかな」
朝潮「はい!えっと…」
朝潮「あれ……わっ!?」コケッ
朝潮「わ、わっわわ……!」ダキッ
朝潮「…ふぅ、危なかった……」ホッ
提督「……あの」
朝潮「え?」
提督「あ、あー……朝、潮?//」
朝潮「……」パチクリ
朝潮「…へ?」
朝潮(…今私が抱きついてるのって……?)
朝潮「……へっ?!あっ…!///」カァ-
提督「だ、大丈夫か朝潮?」
朝潮「へ、あ、ち、違うんです司令!こ、これはその!//」アタフタ
提督「だ、大丈夫、転びそうになったんでしょ?」
朝潮「え、えと…あの…」ワタワタ
↓2 どうなるどうする
朝潮「あ、わ…あわわ…あ…//」
提督「だ、大丈夫か朝潮?とにかく落ち着いて…」
朝潮「ぁ…あわ…はわ……//」バクバク
朝潮「……きゅぅ」パタ
提督「ちょ、ちょっと朝潮!?」ガシ
朝潮「」ピヨピヨ
提督「あ、あれ?朝潮…顔が真っ赤だけど…」ユサユサ
朝潮「」シーン
提督「…えーと」
提督(…もしかして朝潮って俺が考えてるより男の人に耐性とかないのか…?)
提督(でも普通に会話はできるし…ここまで近いのは初めてだったとか…?)
提督(それなら喫茶店のときは…?)
朝潮「ぅ、うーん…うーん……」
提督「って!そうじゃなくて!」ブンブン
提督「そんなこと考えるのは後回しだ。とにかく朝潮を休ませてあげないと…」
提督「榛名さーん!いるー?」
パタパタ
榛名「どうしました提督さん?……って!どうしたんですか朝潮さん!」
提督「ちょ、ちょっと色々あってね…」アハハ
提督「リビングのソファまで運ぶから濡れタオルとか用意してもらっていいかな?」
榛名「はい!榛名にお任せください!」パタパタ
提督「よ…っと」ヒョイ
提督「わ…軽いな…ちゃんと食べてるのか?」
提督(…うーん、榛名さんいるなら後は任せようかな…でも料理もあるし…)
選択肢安価 朝潮のお世話
1.榛名に任せる
2.しばらく様子を見ててあげる
3.寝かせておけば大丈夫だろう
↓2
提督「んしょ…」ソッ
朝潮「すぅ…ぅ、ん…」モゾモゾ
提督「やれやれ…今度から気をつけないとな…」
榛名「提督さん!タオル持ってきました!」パタパタ
提督「ありがとう春名さん。ごめんね、わざわざ」
榛名「いえ、このくらい平気です」ニコ
榛名「後は榛名が変わりますよ?」
提督「いや、大丈夫だよ。夜ごはんの準備も大体終わってるし」
提督「何かあったらまた頼るよ。ありがとう春名さん」
榛名「かしこまりました。自室にいますのでいつでもお呼びください!」
提督「うん、分かった」
提督「ふぅ…大丈夫かー?朝潮」
朝潮「すぅ…んぅ…」
提督「……」
提督(しかし今更だけど朝潮といい、榛名さんに雲龍さん…こんな美人たちとひとつ屋根の下かぁ)ジー
提督(今日はやたら役得が多いけど…//)
提督(…いかんいかん、忘れるって約束したんだから)ブンブン
提督「…しかし、こうして見ると朝潮もレベル高いよなぁ…」ジー
朝潮「すー…」スヤスヤ
提督「…」ジー
選択肢安価
1.ちょっと悪戯する(内容明記)
2.大人しく様子を見てるだけにする
3.何もしない
↓2
提督「…やめておこう。あほなこと考える前にしっかり看病しないと」
朝潮「…くしっ」
提督「ん?」
朝潮「…」フルフル
提督「んー…まだちょっと寒いかなぁ…?」
提督「一応毛布持ってくるか…確かあっちに置いてあったと聞いたけど…」トコトコ
提督「んしょ」ファサ
朝潮「すぅ……んぅ…」モゾモゾ
提督「…よし、随分落ち着いてみたいだしあとは寝かせておけば大丈夫かな」ホッ
提督(…問題は起きた時に思い出したらまた気絶しないか不安だ…)
提督「…その時は適当にごまかすか」
雲龍「ただいま~」
提督「あ、おかえりなさい雲龍さん」
雲龍「あら?朝潮はどうしたの…?」
提督「え、えぇまぁ色々あって……あはは」
雲龍「そう?危ないことだけはしちゃいけないわよ?」
提督「は、はい」
雲龍「そうそう、あと提督くんに伝えなきゃいけないことがあったの…」
提督「え?なんですか?」キョトン
雲龍「↓2」
雲龍「お風呂は共用だから入るときに注意してね」
雲龍「昨日まではたまたまタイミングが良かったのと私に一声かけてくれたから良かったけど…」
雲龍「私が不在の時に事故が起こったらいけないでしょう…?」ニッコリ
提督「は…はい!」ピシッ
雲龍「いい返事ね…素直な子は好きよ」ナデナデ
提督「あはは…」
雲龍「それだけよ、呼びとめてごめんなさいね」
提督「いえ、ありがとうございます」
雲龍「それと…提督くんのご飯、楽しみにしてるわ」ニコ
雲龍「それじゃ、一度荷物を置いてくるわ…」トコトコ
提督「お風呂か…まぁ洗濯物も気を遣わないとって思ってたしな…」
提督「入る前に皆に一度確認すれば大丈夫だろう…うん」
提督「さてと、残りの支度をして夜ごはんの準備するか-」トコトコ
直下 夜ごはんのメニュー
↓2 夜ごはん中イベント
提督「皆お待たせ、できたよー」
朝潮「ごめんなさい司令…最後までお手伝いできなくて…」シュン
提督「気にしなくて大丈夫だよ。大部分手伝ってくれたおかげで随分助かったよ」ニコ
朝潮「そうですか…ならよかったです」ニコ
榛名「わぁ…カレーですか!」
雲龍「なるほど…美味しそうね」
提督「一応カレーならそれほど失敗はしないですから…」
雲龍「それじゃ頂きましょうか…」パク
榛名「…わぁ、おいしいです!」ニコ
提督「そう?よかった」ホッ
朝潮「司令、料理お上手なんですね!」
提督「普通だよふつー。あんまり難しい料理だとできないけどカレーくらいだったら何度か作ったことあるから」
雲龍「でも出来ないよりはよっぽどマシよ」モグモグ
雲龍「おかわり」スッ
提督「はやっ!?」
雲龍「それよりも提督も早く食べなさい。冷めるわよ?」
提督「あぁ、うん」
雲龍「仕方ないわね…ほら」スッ
提督「え」
雲龍「あーん」
提督「え、あ、あの…」
雲龍「あーん」
提督「…」
雲龍「あーん」
提督「…ん」パク
雲龍「暖かい方がいいでしょう?」
提督「そ、そうだね…ありがとう」
雲龍「どういたしまして」
朝潮「…」ジトー
榛名「?」ニコニコ
提督(ふ、二人の視線が……)ダラダラ
↓2 どうなるどうする
ちょっと夕飯作ってるので一旦休憩します
榛名「なるほど…今日は提督さんの登校初日のめでたい日でしたね!」
榛名「では榛名も…」カチャカチャ
提督「え」
榛名「どうぞ提督さん!」スッ
提督「あ、あの。榛名さん?」
榛名「あ、もちろん新しいスプーンを使っていますので遠慮しなくても大丈夫ですよ?」ニコニコ
提督「い、いやそう言う問題じゃなくて…」
榛名「あ…ご迷惑でしたでしょうか…」シュン
提督「うっ」チクッ
榛名「申し訳ありません…榛名が調子に乗ったばかりに…」
提督「」グサッ
提督「そ、そんなことないよ!い、頂けたら嬉しいなぁ!」
榛名「本当ですか!では、どうぞ」スッ
提督「んぐ…」パク
榛名「どうでしょう?と言っても作ったのは提督さん自身ですけど…」アハハ
提督「ん…いや、食べさせてもらってるだけでも気分が違うから嬉しいよ。ありがとう榛名さん」ニコ
榛名「はい!お役にたててうれしいです!」ニコー
朝潮「……」ムムムム
雲龍「ごちそうさま。美味しかったわよ」
榛名「はい!榛名もとっても満足しました!」
提督「喜んでもらえて良かったよ。朝潮はどうだった?」
朝潮「……」
提督「朝潮?」
朝潮「えっ?あ、はい!とても美味しかったです!」ニコ
提督「そう?皆の口に合ってよかった」ホッ
提督「それじゃ片づけてきますね」
雲龍「分かったわ…それじゃあお風呂を入れてくるから空いてる人から入ってね」
朝潮「はい、分かりました」
榛名「はい♪」
提督「さーて、片づけしてこよーっと♪」トコトコ
↓2 片付け中イベント
提督「~♪」カチャカチャ
提督「んー」フキフキ
提督「家で家事の手伝いしてて良かった…こういうときに役に立つもんだなぁ」
朝潮「…」ヒョコ
提督「んー…このあとはどうしようかな…」
提督(明日は休みだし…部屋で片づけも良いし、何処かに出かけるのもありか…?)
提督(んー…でも出掛けるなら部屋の片づけをしてから買い足した方がいいかな…?)
提督(でも必要なものってのも大体分かるし…)
提督(……ん?なんだか甘くて良い匂いが…)
ダキッ
提督「え?」クルッ
朝潮「……」ギュー
提督「あ、朝潮?!な、何して…//」
朝潮「こ、これはその……し、司令の転校初日の祝いです!」
提督「え?」
朝潮「は、榛名さんや雲龍さんからも頂いてじゃないですか…」
朝潮「わ、私がまだ何もお渡ししていませんでしたので……その…//」
提督「い、いやだからってこれは……//」
朝潮「……迷惑、でしたでしょうか……?」ジッ
提督「え……あ……そ、それは…」
朝潮「…」ジー
提督「…↓2」
提督「そんなことはない…よ」
朝潮「あ…」
朝潮「…良かったです」ギュー
提督「で、でもさ…朝潮?」
朝潮「は、はい?」
提督「さっき抱きついたときは気を失ったけど、大丈夫なの…?」
朝潮「え?」
提督「へ?」
朝潮「……………」
朝潮「――――ッ!///」ボンッ
朝潮「あ、ぁゎ……あ……はわ……!//」ワタワタ
提督「ちょ、ちょっと待て朝潮!お、落ち着いて!//」
朝潮「……はぅ」キュゥ
提督「あ、朝潮ォ――!」
提督「はぁ……朝潮は雲龍さんに任せたからきっと大丈夫だろ…」
提督「それにしても初日から色々あったな…」ポフッ
提督「さて、と…寝る前に何かしようかな…?」
↓2 自由安価
提督「んー…」ガサゴソ
提督「お?」
提督「そういえば今週のジャ○プ読むの忘れてたな…」パラパラ
提督「なんだかなぁ…最近読むものないんだよなぁ…ナ○トも終わっちゃったし」
提督「こういうの見ると子供の頃真似したよなぁ…かめは○波とか」
提督「……」
提督「よし、ちょっとチャクラを練ってみようじゃないか」
提督「えーっと…どうすればいいんだ?」
提督「まずはリラックス……リラックス…」スーハー
提督「んで…全身の力を感じて……」
提督「……」ムムムム
提督「」カッ
直下コンマ判定
90以上かぞろ目 修行成功
その他 修行失敗
提督「………」
提督「…無理」ドサッ
提督「何か一瞬感じたような気もしたけど…気のせいだろうな」グテー
提督「というか漫画とごっちゃにしちゃいかんよな。雲龍さんに見られたら叱られそうだ…」
提督「ふわ……もうこんな時間か…」
提督「んー…そろそろ寝ようかな」
提督「明日の予定は明日起きてから決めればいいじゃない。そうしよっと」ゴロゴロ
提督「というわけでお休みなさい…」モゾモゾ
提督「おぉう……本当にこのベッドはふかふかだ…いいもの持ってるなぁ雲龍さん…」モフモフ
提督「おやすみなさい…」
提督「…zZZ」
【4月1days 終了】
【4月 休日】
【提督の部屋】
提督「ふわぁーぁ…」ムクリ
提督「ん~……」ノビー
提督「ん、今日もいい天気だな…」シャッ
提督「まずは顔洗ってくるかぁ…」トコトコ
雲龍「あら、おはよう提督くん」
提督「おはよう、雲龍さん」
雲龍「もしかして顔を洗いに行くところかしら?はい、タオル」スッ
提督「すみません。ありがとうございます」
雲龍「それとたまーに榛名さんも朝潮さんも朝風呂するときがあるから気をつけなさいね」
提督「え」
雲龍「今日は大丈夫よ。まだ二人は寝ているはずだから」
提督「そ、そうですか」ホッ
雲龍「そういえば今日はどうするの?天気も良いし外に出るのかしら?」
提督「うーん…」
雲龍「折角の休日だから家でゆっくり休んでても大丈夫よ」
提督「分かりました、出かけるときは一言言っていきますね」
雲龍「えぇ、お願いするわ」
提督「うーん…本当にどうしようかなぁ今日は…」トコトコ
選択肢安価
1.今日は一日家にいよう!
2.何処かに一人で出かけよう
3.誰かと一緒に出かけよう(ヒロイン枠一人指定)
↓2
提督「んっ…」パシャパシャ
提督「…ふぅ」フキフキ
提督「さっぱりした」ホッ
榛名「提督さん。おはようございます!」ニコ
提督「ん?榛名さん。おはよう」
榛名「提督さんは休日でもお早いんですね」
提督「この時間に起きるのが染みついてるっていう方が正しいかなぁ…」
榛名「なるほど…小さいころからしっかりしていらしたんですね」
提督「そうでもないよ。不規則な生活しないってわけでもないし」
榛名「ふふ…そうですか」クス
提督「んー……」ジー
榛名「? あの…榛名の顔に何かついていますか?」キョトン
提督「榛名さん、昨日学園案内してくれるって話覚えてる?」
榛名「はい、もちろんですが…?」
提督「その代わりってわけじゃないけどもしよかったら今日街を案内してくれないかな?」
榛名「え?」
提督「まだどこに何があるかまで全然把握してなくてさ…」
提督「もちろん忙しかったら大丈夫だよ?」
榛名「いえ、もちろん構いませんよ」ニコ
提督「本当?」
榛名「はい!それでは朝ご飯を食べたら参りましょう!」
提督「うん、ありがとう榛名さん」ニコ
榛名「ところで何処か行きたい場所はありますか?」
提督「え?うーん…そうだなぁ…」
提督「今日はまずは↓2かなぁ」
提督「日用品とかのお勧めのお店とかあれば見たいかなぁ」
榛名「なるほど…それなら近くにお安いホームセンターがありますのでそこを見に行きましょう」
提督「本当?」
榛名「はい、歩いて15分ほどですよ」
提督「それなら良かった…じゃあそこ行ってみよう」
榛名「はい。では10時ごろでよろしいですか?」
提督「そうだね、玄関前で集合しようか」
榛名「はい!」ニコ
【ホームセンター】
提督「おー…確かに安いねここ」
榛名「提督さんも実家にいらしたときは日用品のお買い物を?」
提督「そうだね、結構親から頼まれてたこともあったから」
榛名「凄いですね…榛名、感激です!」
提督「そうはいっても基本的なことは全部親がやってくれてたからね…手伝いってだけだよ」
榛名「いえ、お手伝いだけでも素晴らしいことだと思います」
提督「そ、そう?ありがと…」アハハ
↓2 お買い物中イベント
提督「んと…掃除道具はどこだ…?」キョロキョロ
榛名「えーと…」
榛名「あ。あちらみたいですよ」ニコ
提督「本当?それじゃそっちに……」
青葉「あれ?」
提督「あれ?」
榛名「?」
青葉「あー!転校生の提督さんじゃないですか!」
提督「そう言う貴女は………!」
提督「…だれだっけ?」
青葉「」ズルッ
青葉「き、昨日登校中にお会いしたばかりじゃないですか!新聞部の青葉です!」
提督「…あー!」
青葉「人を忘れるのは早くありませんか…?」
青葉「あ、青葉にあんなことしておきながら…//」プイ
提督「それで、青葉さんも買い物?」
青葉「あ、はい。そんなところです。何せ青葉一人暮らしなものでー♪」エヘヘ
青葉「……ところで」チラ
榛名「?」ニコ
青葉「……新しい彼女さんですか?もしかして二股ですか!?」ボソボソ
提督「違います!雲龍さんのところでお世話になってるもう一人の住人で一年生の榛名です!」
青葉「榛名…なるほどあの方が!」
青葉「ほほぅ……あ、店内いだと写真が撮れない…」シュン
提督(意外とルールは守る方なのか…)
提督「ところで青葉さん…?あの方がって…榛名って何か有名なんですか?」ボソボソ
青葉「え?知らないんですか提督さん?もう昨日から学園中の男子の間では有名ですよ?」
提督「そ、そうなの!?」
青葉「はい。噂話では…たとえば↓2とか」
青葉「サッカー部キャプテンのお誘いをあっさり断ったとか」
提督「サッカー部?」キョトン
青葉「あぁ、提督さんは来たばかりだから知りませんよね」
青葉「サッカー部のキャプテンの3年生の男子の方なんですが…えっと」パラパラ
青葉「成績優秀、文武両道。周りからの信頼も厚いのですが今まで女性とのお付き合いを全て断ってきたそうです」
提督「そりゃまた凄い人もいるもんですねぇ…」
青葉「そしてそんな方が遂にお付き合いする気が起きた。と、しかも自分からデートのお誘いに行くほどです」
提督「なるほどねぇ…」
提督(ということは昨日の30人目ってのもまんざら嘘でもないのか…?)
青葉「いやー、こんなところ当人に見られたら提督さん相当恨まれるんじゃないんですか?」アハハ
提督「冗談にもならないからやめて…」
青葉「では失礼しますね提督さん!お暇でしたら新聞部に遊びに来てください!ではでは~♪」パタパタ
提督「なんつーか…新聞部ってイメージ通りの人だな…」
榛名「あの…」
提督「あ、ごめんね榛名さん。待たせちゃって」
榛名「いえ、榛名は大丈夫です」ニコ
提督「……」ジー
榛名「?」ニコニコ
提督(どうしようかな…さっきの話聞いてみようかな…?)
選択肢安価
1.青葉から聞いた話について聞いてみる
2.次はどこ行く?
3.買い物して帰ろうか
↓2
提督「榛名さん、次はどこか行きたい場所とかある?」
提督(いくら何でもさっきの話を聞くのは失礼だろう…ましてや会って間もないんだし)
榛名「提督さんはもうよろしいんですか?」
提督「うん。これだけ近いならまた後でくれば大丈夫だよ」ニコ
榛名「分かりました」ニコ
榛名「そうですね……」ウーン
榛名「あの…提督さんがよろしければ少し川沿いを散歩しませんか?」
提督「うん?もちろん構わないけど…」
榛名「よかったです。今日はとても天気がよろしいのでとても気持ちいいかとと思ってまして」
提督「確かにそうだね。それじゃそこまで案内お願いしても良いかな?」
榛名「もちろんです、お任せください♪」
【川沿いの土手】
提督「おー……」
提督「ここの水は綺麗だね…すごいや」
榛名「はい。ですから榛名も結構ここに来る時が多いんです」
提督「へぇ…」
榛名「特に放課後に来れば綺麗な夕日の反射も見られますよ」ニコ
提督「おぉそれはいいかも。今度来てみようかな…」
榛名「はい、とても癒されると思います♪」
↓2 散歩中イベント
提督「………ん?」
榛名「どうしました提督さん?」キョトン
提督「……いや、なんだか不自然な光り方が…」ゴシゴシ
提督「……?」ジー
榛名「どのあたりですか?」
提督「ほら…あの変なんだけど…」
榛名「……本当ですね。あれは一体……?」
妖精「やほー」パッ
榛名「きゃぁっ!?」ビクッ
提督「うわっ!?」ビクッ
妖精「ちょ…折角気付いてくれたから姿を見せたのにその反応はひどくない?」
提督「え……え?」
榛名「う、浮いて……しかも喋る……?!」
妖精「そりゃあ妖精さんだからね」フンス
提督「よ、よう……せい…?」
榛名「よ、ようかい…?!」
妖精「妖怪じゃない!妖精さんだよ妖精さん!皆のアイドルだよ!」
提督「えーっと……」
榛名「あの…提督さん。ちょっと家に戻ってお休みしませんか…榛名少し疲れて幻覚を見ているみたいなので…」クルッ
提督「奇遇だね…俺もそうするよ」トコトコ
妖精「は?ちょ、ちょっと?!」
妖精「こらー!!無視するなー!!」キー
【雲龍邸 提督の部屋】
提督「……でさぁ」
妖精「なにー?」フヨフヨ
提督「俺の幻覚じゃないのか?」
妖精「もーそんなわけないでしょ?」スイー
提督「…じゃあ何故部屋までついてきた?」
妖精「んーとねぇ…お兄さんから面白そうな気配がしたからかな?」
提督「凄い理由だなおい」
妖精「まぁまぁそう言わないの。きっとお兄さんの役に立てるからさ♪」フヨフヨ
提督「役に立つって言ってもなぁ…具体的には?」
妖精「おにーさんがどのくらい人に好かれてるか私には見えるの。だからそれを教えてあげても良いよ?」
提督「なんて微妙な…」
妖精「なんだとー!?」ムキー
提督「…出てけって言っても出ていかないだろう?」
妖精「もちろん♪」ニコニコ
提督「…しょうがないかぁ。あんまり人前に姿見せないでくれるなら…」
妖精「おー、話が分かるおにーさんで助かるよ♪」
提督(とんだ拾いものをしてしまった……)
妖精「というわけでどーする?早速聞きたい?聞きたくない!?」ウキウキ
提督「えーっと……」
選択肢安価 好感度表
1.見る
2.見ない
直下
妖精「ほいほい…じゃあちょっと待ってねーっと…」
妖精「あんまり具体的な数値にするとアレだろうから適当にぼかすよー」カキカキ
妖精「…はい、どぞー」コトッ
雲龍:トモダチ 姉(的存在)/教師(担任)/同居人
野分:シリアイ お隣さん/クラスメイト
榛名:シリアイ 同居人/妹(的存在)
朝潮:ナカヨシ 同居人/クラスメイト
妖精「まーこんなところかな?雲龍さんが友達ってのも何だか変だけど気にしないでね」
妖精「野分と榛名はしょうがないかなー?初期好感度が仕方ないって感じだし」
妖精「…とまぁ、こんなところかな」
提督「妖精さんが何言ってるのかさっぱりわからんかったんだが」
妖精「そりゃそうだよ。おにーさんが分かっちゃったら意味ないし」
提督「それじゃ意味ないだろ!?」
妖精「細かいこと気にすると禿げるよ?」
提督「もういいや…ほら、お菓子食べるか?」
妖精「おー、食べる食べる~♪」スイー
提督「やれやれ……」
提督「うーん…まだ時間あるし…このまま部屋に引きこもってるってのももったいないし…」
提督「…そうだ!↓2しよう!」
提督「よし、こんなときはこれをやるに限るな」ポチッ
妖精「お?なになに?」スイー
提督「ゲームでもやるのが一番だと思ってな。妖精もやるか?」
妖精「んー…いや、コントローラおっきくて持てないしいいや」
提督「あぁそっか…仕方ないか」
妖精「これどういうゲームなの?」
提督「俗に格ゲーって呼ばれる格闘対戦ゲームだな。本当はゲームセンターとかでやるんだけど」
妖精「ほうほう、それを家でできると」
提督「そんなところ。よし…」
セッカッコー! ユクゾッ
ゲキリュウニミヲマカセドウカシテイル
ザシュッ ザシュッ
ウィーン トキィ パーフェクト
妖精「……ねぇ」
提督「んー?」カチカチ
妖精「何だかさっきから一発入ったらHPが0になるまで続けてる光景しか見てないんだけど…」
提督「だってそう言うゲームだし」カチカチ
妖精「…楽しいの、それ?」
提督「最初は面白くなかったけど一周周って面白くなったよ」カチャカチャ
妖精(それって一般的には微妙なんじゃ…)
コンコン
提督「ん?はーい、どうぞー?」
↓2 来客は?(ヒロイン枠限定)
榛名「失礼ます、提督さん」ガチャ
提督「榛名さん?どうしたの」コトッ
妖精「あ、榛名さんやほー」フヨフヨ
榛名「…先程のは夢じゃなかったんですね……」
提督「残念ながら…」
妖精「もーいいじゃん妖精さんって中々人間には姿見せないんだよ?」プンスカ
提督「まぁ妖精は置いておいて……」
妖精「ちょっとなにさそれー!」ムキー
提督「どうしたの榛名さん?」
榛名「あ、はい。ちょっと提督さんに用事がありまして…申し訳ないですがリビングに来て頂けないでしょうか?」
提督「もちろん構わないよ」スクッ
提督「あ、妖精はここで留守番な。他の人に姿見せちゃダメだぞ」
妖精「もちろんさ~、いってらっしゃーい」フリフリ
榛名「すみませんお休みのところお呼び立てしてしまって…」
提督「気にしなくていいって、それで用事って何かあったの?」
榛名「はい…実は…↓2」
今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
久々なので安価の振り方とか一日の進行具合の調整を忘れているので若干テンポ悪い…ごめんなさい
明日はもっと更新したい(希望)
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日
榛名「バスケを教えてほしいんです」
提督「バスケ?」
榛名「はい、提督さん…これが上手いとお聞きして…」スッ
提督「お、おぉ…それは」
榛名「はい…先程も提督さんのお部屋でやっていたようですし…」
提督「それならまったく構わないよ!榛名さんもやってたんだね」
榛名「はい!対戦型のゲームを始めたいとお姉さまに相談したらこれを勧められたので…」
提督「お姉さん?」
榛名「はい。榛名の家は4姉妹で私は三女なんです」
提督「へー…榛名さんのお姉さんかぁ…」
提督「とと、それよりこれの練習だったね。じゃあリビングのテレビい繋いでやろうか」
榛名「はい!」
ホクトウジョウダンジンケン
テーレッテー ホクトウジョウハガンケン フェイタルケーオー
ウィーン トキィ
榛名「難しいです……」ポチポチ
提督「俺も安定するまでかなり時間かかったからなぁ…」
榛名「でも榛名!頑張ります!お姉さまに立派になったところをお見せしたいです!」
提督「よし、その意気ならまだまだ頑張れそうだね!もうちょっと行こう!」
榛名「はい!」
↓2 ゲーム中イベント
榛名「んっ…あっ…」
榛名「うぅ…また途中で零してしまいました…」
提督「うーん…あそこは難しいんだよねぇ…」
榛名「提督さん…コツを教えて頂けないでしょうか…」
提督「それじゃ一回やってみるね」カチャカチャ
提督「…とまぁ、こんな感じ」
榛名「うーん……」
提督「やっぱり見てるだけだと分からない?」
榛名「はい……」
提督「それじゃ一緒にやってみようか。コントローラ持って」
榛名「え?一緒って…?」
提督「ちょっと失礼」ヒョイ
榛名「え?あ、あの!?提督さん?!」
提督「それじゃさっきのコンボのときに俺がボタン押すから何度かやってタイミング覚えてみよう」
榛名「は、はい…」
榛名(…)チラ
提督「…」カチカチ
榛名(…いえ、提督さんは邪なことなんて考えずにゲームの画面に集中しています…)
榛名(ならば榛名、全力で応えます!)キッ
提督「…ここっ」
榛名「あっ…」
提督「うーん…ちょっと遅いのかな?」
榛名「申し訳ありません…」
提督「仕方ないよ。ここは目押しだからね…指に染み込ませれば出来るようになるって」
榛名「そうでしょうか…」
提督「というわけでもう一回行ってみようか」
榛名「はいっ!」
↓2 どうなるどうする
榛名「…」カチカチカチカチ
提督「……えっと」
榛名「提督さん!どうですか!」キラキラ
提督「う、うん。凄くうまくなったと思うよ」
榛名「提督さんのおっしゃる通りです…慣れればとても簡単でした!」ニコニコ
提督(覚えるの早すぎじゃね…?)
榛名「提督さん!もう一度対戦しませんか!?」
提督「い、いやぁ…」ダラダラ
提督「あ、ほら榛名さん!もうこんな時間だから今日はそろそろ終わりにしない?」
榛名「あ…本当ですね。時間を忘れていました…」
提督(だって榛名さんと対戦すると読み合いに絶対負けるんだもん……)グスン
提督(投げとか子足の差し合いがやばすぎるんだもん…あれは才能だろうな…)
榛名「ありがとうございました提督さん!とっても楽しい時間でした!」ニパー
提督「そう?ならよかったよ」ニコ
榛名「はい!また機会がありましたらよろしくお願いします!」
提督「うん、もちろん。お疲れ様榛名さん」
榛名「はい!では失礼します!」パタパタ
提督(でも何だかんだで楽しかったなぁ…)ホワホワ
雲龍「提督くん、今いいかしら?」ヒョコ
提督「あ、雲龍さん。なんです……じゃなかった。なに?」
雲龍「ちょっと提督くんにお願いしたいことがあってね…」
提督「はい、俺にできることなら」
雲龍「ありがとう、↓2をお願いしたいの」
提督「お、お風呂の修理?」
雲龍「そうなの、ちょっと調子が悪いみたいなの…」
提督「修理の業者呼んだ方が速いんじゃ…」
雲龍「そうなんだけど…本当に故障してるのかイマイチ判断できなくて…」
提督「んー…分かった。とりあえず見てくるね」
雲龍「ごめんなさい、お願いするわね」
【浴室】
提督「んー……」
提督「この辺か…?」
提督「よい…しょっと」カチャカチャ
雲龍「どうかしら提督くん?」
提督「雲龍さん。ちょっと待って……よし」
提督「どう?お湯出る?」
雲龍「…大丈夫よ。もう治ったのね…凄いわ」
提督「実家でも同じような不具合あったからたまたまだよ」
雲龍「それでも修理できるのだから大したものよ。ありがとう提督くん」
提督「これくらいお安い御用だよ」
雲龍「ふふ…それじゃ提督くんにはお礼をあげないとね」
提督「え?」
雲龍「そうね…じゃあ↓2」
雲龍「お手製の牛乳プリンをあげるわ」
提督「雲龍さんの牛乳プリン…」
雲龍「えぇ、この前食べたでしょう?」
提督「はい!って、また作ったの?」
雲龍「そうよ。今日の夜ごはんの時に出してあげるわ」
提督「わ~い、修理した甲斐があったよ」ニコ
雲龍「ふふ、これを直してもらってプリン一つで満足するなんて安いわよ提督くん」クス
提督「え?そう?」
雲龍「いいけどね…それじゃ、本当にありがとう提督くん」
提督「うぅん、どういたしまして」ニコ
【提督の部屋】
提督「ふわぁ…今日が一番衝撃的な日だったな…」
妖精「どしたの?」フヨフヨ
提督「…主にこれとか」
妖精「え?なになに?妖精さんのお話?」
提督「いや何でもないよ…」ゴロゴロ
妖精「え~…提督ったらつれないなぁもうー…」
提督「このまま寝るのも良いけど…どうしようかなぁ」
↓1 自由安価
提督「よし、今日は波紋に挑戦してみよう!」
妖精「はい?」
提督「波紋だよ波紋。知らないのか?」
妖精「知ってるけどさぁ…何言ってるの?」
提督「だって妖精さんがいるんだろ!なら波紋くらい俺にだって不可能じゃないはずだ!」ムフー
妖精(それとこれとは話が別じゃないのかね…)
提督「というわけで早速挑戦だ!チャクラはダメだったが波紋なら…」
妖精「チャクラなんてやってたの?」
提督「ついこの前な」
妖精(えぇ…大丈夫かなこの人…)
提督「よし…すー…はぁー……」
提督「…」
提督「……」コォォォォォオ
妖精(ていうか10分間息を吸い続けて吐き続けることかできるの?無理じゃね?)
提督「」カッ
直下コンマ判定
95以上かぞろ目 修行成功
その他 修行失敗
提督「げほっげほっ!ぉふっ!?」
妖精「あーあ、いわんこっちゃない」フヨフヨ
提督「む、無理……」
妖精「第一漫画でもものすごい厳しい訓練してたじゃん。無理無理」
妖精「まったくもーしょうがないなぁ」ミミミ
提督「……げほっ……あれ?」
妖精「息苦しくないでしょ?」
提督「な、何したんだ…?」
妖精「妖精さんパワーだよ。すごいでしょ」ムフー
提督「す、すご……ありがとう妖精」
妖精「どーいたしまして」
提督「よし、お礼にこれあげよう。いちご大福」
妖精「いいの!?わ~い♪」フヨフヨ
妖精「んー…いいことするもんだね~♪」モフモフ
提督「…ま、これからよろしくな。妖精」ウリウリ
妖精「ぉーう……んぐ…くすぐったい……」モジモジ
【4月休日 終了】
妖精「普段は一日が終わったら好感度表見るか聞くよ!今日はもう教えたから出番ないけどね!」
【5月1days】
【教室】
提督「おはよぉー……」フワ
朝潮「司令、大きい欠伸ですね」
提督「昨日ちょっと夜更かししちゃってさ…」
朝潮「ダメですよ、授業中に影響が出るような生活をしては…」プンスカ
提督「ごめんなさい…」
朝潮「あ、野分さんおはようございます!」ニコ
野分「おはようございます。朝潮さん、司令」
提督「おはよう野分さん」
朝潮「あ、私はちょっと鞄を置いてきますね」パタパタ
提督「あいよー」
野分「…仲良いんですね。二人とも」
提督「うん、まぁ何だかんだで一ヶ月一緒に住んでるからね」
野分「…司令、ひとつ聞きたいことがあるんですが良いですか?」
提督「なに?」キョトン
野分「↓1」
野分「朝はパンとご飯どちら派ですか?」
提督「え?朝ご飯?」
野分「はい」
提督「うーん、そうだなぁ……」
朝潮「今日は榛名さんが担当で和朝食でしたよね」
提督「朝潮。うん、今日はそうだね」
提督「しかし、どっち派か…」ウーン
野分「…」ジー
朝潮「……」ジー
提督(…何か視線が増えてるような気がする)
朝潮(司令の好み……)ジー
提督「そうだな…俺は…」
選択肢安価
1.ごはん派
2.パン派
3.ぶっちゃけどっちでもいい
↓1
提督「ごはん派かなぁ」
野分「なるほど」
朝潮(忘れないようにメモしておきましょう…)サラサラ
提督「野分さんはどっち?」
野分「個人的には同じごはんですね。和食が好きなので」
提督「へぇ…そう言えば野分さんって料理得意な方?」
野分「得意…かどうかは分かりませんが少なくとも作るのは好きですね」
提督「へぇ…」
朝潮「でも野分さん調理実習のときに作ったご飯とても美味しかったですよね。先生も絶賛するほど」
提督「え?そうなの?」
野分「…あれは先生が大げさだっただけですから」
朝潮「そうなんですか?」
野分「はい」
提督「ふーん…」
キーンコーンカーンコーン
提督「おっと、もう予鈴か。戻った方がいいんじゃないか朝潮?」
朝潮「そうですね。それでは」パタパタ
提督「でも最近はパン派とか食べないっていう人も多いよね」
野分「はい、朝ご飯こそしっかり食べないといけないんですけどね」
提督「だよねー…」
雲龍「おはようございます皆さん、HRを始めます」ガラガラ
↓1 授業中イベント
雲龍「では、授業を始めます……が、その前に」
提督「?」
雲龍「今日は転校生を紹介します」
全員「えっ」
提督「…ど、どういうこと?」
野分「…司令がひと月前に来たばかりですが」
提督「だよね…こんなことあるんだ…」
ザワザワ
雲龍「はいはい、皆騒がないで」
雲龍「確かに一か月前に提督くんが来たばかりだけどこういうこともあるの」
雲龍「あと男子は嬉しいかもね。今回は女子よ」
ザワッ
野分「司令も興味があるのですか?」
提督「まぁ…一応?」
雲龍「ではどうぞ」
??「」ガラッ
↓3 転校生(艦娘名指定 サブ枠)
大鳳「は、初めまして!大鳳と言います!」
大鳳「よ、よろしくお願いします!」ペコリ
雲龍「そう言うわけで、新しく大鳳さんがこのクラスに入ります。皆さん仲良くしてあげてください」
雲龍「あと小柄だと思って甘く見てると男子の皆は痛い目に合うから気をつけなさいね」
大鳳「え?う、雲龍先生!?」
雲龍「冗談よ」
大鳳「あ、あはは…」
提督(ぶれないな雲龍先生…)
大鳳「あ、あの先生。私の席は…」
雲龍「そうね…ちょうど朝潮さんの隣が空いてるからあそこにどうぞ」
大鳳「は、はいっ」
大鳳「よろしくお願いします」ペコリ
朝潮「はい、よろしくお願いします大鳳さん」ペコリ
提督(朝潮と大鳳さん…小柄同士?)
ザワザワ
雲龍「あ、ちょっと待ってもらって良いかしら大鳳さん」
大鳳「は、はい?」
雲龍「男子がやたら騒いでしょうがないわ。ちょっと質問に応えてあげてくれないかしら」
大鳳「え、ええっ!?」
提督(俺のときに何もなくてよかった…)
雲龍「そうね…じゃあ男子代表で提督くん」
提督「え」
雲龍「男子の代表として質問してあげなさい。同じ転校生同士でしょう?」
提督(何の脈略もない!)
提督「え、えーと…」ガタ
大鳳「……」モジモジ
提督「…↓2」
※連取の為ズレマース
提督「んんっ」コホン
提督(男子の代表としてか…なら)チラ
男子's「」ジー
提督(任せておけ)グッ
提督「あの、大鳳さん!」
大鳳「は、はいっ!」
提督「3サイズをおしえt」
ドゴーン
大鳳「ひゃぁっ!?」ビクッ
雲龍「あらごめんなさい。手が滑ってしまったわ」
提督「」ピクピク
野分「……」ヒョイ
野分(…チョーク。さっき司令に当たったのはこれですか…)
提督「」チーン
男子's(提督…お前の意思は確かなものだったぜ…!)グッ
大鳳「え?あ、あの……」
雲龍「なんでもないわ。どうやら大鳳さんが美人だから緊張して気絶したのよ」
大鳳「な…う、雲龍先生!//」カァ
雲龍「では授業を始めましょうか。野分さん、それは放っておいて良いわよ」
野分「は、はぁ…」
提督「」
↓2 昼休みイベント
【昼休み】
キーンコーンカーンコーン
提督「んんっ~……」ノビー
提督「ふぅ、やっと昼休みか…うん?」
大鳳「あわわわ……」
朝潮「ちょ、ちょっと皆さん!あんまり詰めかけないでください!」ワタワタ
提督「凄い人気だ…」
提督(これが男子と女子の転校生の差か…哀しいなぁ)フッ
提督「…まぁああなるよりはいいか」
提督「それより今日はどこでお昼食べようかな…弁当はあるし」ガタ
榛名「あっ」
提督「うん?」
榛名「提督さん」フリフリ
男子's「!?」クルッ
大鳳・朝潮「!?」ビクッ
提督「榛名さん?2年生の教室までくる何て珍しいね。どうしたの?」
榛名「はい。実は今日はちょっと友人がお休みでして…」
榛名「提督さんさえよければご一緒にお昼でもどうかと思いまいして♪」ニコ
男子's「」ザワッ
提督「あぁ、もちろんいいよ。俺も今日どうしようか悩んでたところだし」
榛名「では屋上に行きませんか?今日は天気もいいですし」
提督「いいねぇ。じゃあ行こうか」
榛名「はいっ」ニコ
男子A「何故だ……なぜアイツばっかり……」ガンガン
男子B「嘘だ……榛名さんが……」ガクッ
大鳳「あ、あの…?」
朝潮「なんなんですかこの人たちはもう……」ハァ
↓2 榛名とお昼ご飯中イベント
【屋上】
提督「おぉー…いい天気だね」
榛名「はい!今日も晴れていてとても過ごしやすいです」
提督「それじゃ早速お弁当食べようか。今日は雲龍さんが作ってくれたしね」
榛名「はい!雲龍さんのお弁当はおいしいですから楽しみです」
提督「うん、それじゃ……」
朝潮「あ、司令!」パタパタ
提督「あれ?朝潮」
榛名「朝潮さん!こんにちは!」ニコ
大鳳「あの…」
榛名「あれ?そちらの方は…」
提督「大鳳さん」
朝潮「はい、私がお連れしました。あそこにいるとどうも息苦しくて…」ハァ
大鳳「すみません朝潮さん…助かりました」ペコリ
朝潮「いえ!気にしないでください」ニコ
提督「榛名さんは知らないよね。今日ウチのクラスに転校してきた大鳳さん」
榛名「転校生の方ですか…初めまして!1年の榛名と申します!以後お見知りおきを」ペコリ
大鳳「あ、大鳳と言います。よろしくお願いします」ペコリ
提督「それじゃあとは食べながらにしようか」
榛名「そうですね。榛名、お腹ぺこぺこです…」
大鳳「あの…私もよろしいのでしょうか…?」
朝潮「もちろんですよ。食事は皆でとった方が楽しいじゃないですか」ニコ
大鳳「朝潮さん…ありがとうございます」ニコ
提督(早速仲良いなぁ…二人とも)ホワホワ
↓2 お昼ご飯中イベント
提督「んぐ…やっぱり美味い」モグモグ
榛名「やっぱり雲龍さんのお弁当は絶品です!」
大鳳「え…雲龍先生のお弁当?」
朝潮「はい、私達三人は雲龍さんの家にお世話になっているんです」
大鳳「なるほど…そうだったんですか」
大鳳「…」ジー
朝潮「大鳳さん、よかったら一口どうですか?」
大鳳「え?でも…」
朝潮「遠慮しないでください、はい、どうぞ」スッ
大鳳「あ…」
大鳳「…ん」モグ
大鳳「美味しい…!」モグモグ
朝潮「でしょう?」ニコ
大鳳「はい!」ニコ
提督(良いなぁ…女の子同士の仲良い風景って…)
提督(言っておくけどそう言う趣味じゃないよ!?)
榛名「提督さん!」
提督「え?な……に………?」
榛名「どうぞ」ニコニコ
提督「え、えと……?」
榛名「?」ニコニコ
提督「……んぐ」パク
榛名「美味しいですか?」
提督「う、うん…ありがとう榛名さん」
榛名「いえ、気にしないでください!」ニコ
朝潮「………」ムスー
大鳳「…?」キョトン
大鳳「あの、提督さん。いいですか?」
提督「ん?なに?」
大鳳「↓2」
大鳳「随分榛名さんと仲が良いようですが、もしかしてお付き合いされているのですか?」
提督「…へっ!?」
朝潮「!?」ビクッ
提督「い、いやいや…それは……!」
榛名「いえ、違いますよ。榛名と提督さんはそう言った関係ではないですから」ニコ
提督「…そ、そう。そうだよ…あはは…」
朝潮「……」
大鳳「そ、そうでしたか。失礼しました」ペコリ
大鳳(では先程の食べさせるのは最近の男女では普通なのでしょうか…あまり見たこともないですけど…)ウーン
榛名「大鳳さんも一口如何ですか?」スッ
大鳳「へ?あ…あの…」
榛名「ご遠慮することはありませんよ?どうぞ♪」ニコ
大鳳「で、では……」モグ
大鳳「あ…若干味が違う…」モグモグ
榛名「はい♪」ニコ
大鳳(…なるほど、ただ単に榛名さんがこういう方なんですね…)モグモグ
大鳳「それでは私のも皆さんひとつずつどうぞ。ご遠慮しないでください」ニコ
榛名「わぁ…ありがとうございます!」
提督(良い娘だなぁ…というか)チラ
朝潮・榛名・大鳳「~♪」モグモグ
提督(…この状況、以前までだったらまったく考えられないよなぁ…本当に)
キーンコーンカーンコーン
提督「おっと、そろそろ戻らないとね」
榛名「はい!では榛名は先に戻りますね」ニコ
朝潮「私たちも戻りましょう。雲龍先生に叱られますからね」
大鳳「はい!」
↓2 放課後イベント
【放課後】
提督「ふぅ…」トントン
提督「今日も終わり…っと」ギシッ
野分「では司令、また」スクッ
提督「野分さん。また明日~」フリフリ
提督「ん~…今日はどうしようかなぁ」
榛名「提督さんっ」ヒョコ
提督「あれ、榛名さんどうしたの?」キョトン
榛名「あの……よろしければ一緒に行きたい場所があるのですが…」モジ
ザワッ
提督「うん?良いよ?それじゃ行こうか」
榛名「ありがとうございます、提督さん!」ニパー
提督「それじゃ行こうか。ちょうど準備できたところだし」スクッ
榛名「はいっ!」ニコ
男子A「何故だ……何故なんだ……」ガンガンガンガン
男子B「ひどいよ…こんなのあんまりだよ……」ポロポロ
男子C「皆死ぬしかないじゃない!」ウワァアアアアア
大鳳「あ、あはは……は…」
朝潮「…」ムスー
大鳳「…?」チラ
【ゲームセンター】
提督「なるほど…一緒に行きたい場所ってここね」
榛名「はいっ!」
提督(そりゃあれだけ北○上手くなったら対人戦したいよなぁ…でも)
榛名「……」ショボーン
提督(最近プレイ人口減ったからなぁ…仕方ないよな)
提督(うーん……俺が相手しても良いけど…どうしようかな)
選択肢安価
1.○斗対戦開始
2.他のゲームをやらない?(ゲームジャンル指定可)
3.今日はもう帰る?
↓2
提督「榛名さん、俺でよければ相手になるよ?」
榛名「え?よろしいのですか?」
提督「もちろん。でも榛名さんの癖大体知ってるから負けないと思うけど」ニヤリ
榛名「…」ムッ
榛名「…いいでしょう、提督さんに勝ちます!」
提督「ほほう…伊達に長年やってないよ?」
榛名「関係ありません!」プンスカ
提督「よし、じゃあ早速始めようか!」
榛名「はい!榛名はいつでも大丈夫です!」
提督「そこまで自信たっぷりなら負けたら何か罰ゲームありとかにしない?」
榛名「罰ゲーム…ですか?」
提督「そうそう、負けた方が勝った方のいうこと聞くとか」
榛名「面白いです…榛名は負けません!」
提督「よしきた、じゃあ始めようか」
榛名「はいっ!」
コンマ判定 コンマ数字の大きい方が勝ち
提督 直下
榛名 ↓2(才能補正によりコンマ数字+20)
ウォオオオオ ダンコソウサイケンッ
ウィーン レ-イ
提督「…」ホッ
榛名「あぅぅ……」グスッ
提督(榛名さんつよ……同キャラだったら負けるかもしれん…)
榛名「ぅう…負けてしまいました」ショボーン
提督「ご、ごめん榛名さん…あまりにも強いからつい手加減できなくて…」
榛名「いえ…本気で対戦して頂いてとても嬉しいです…」ニコ
提督「それにしても上手くなるの早いね…本当にびっくりしたよ…」
榛名「…提督さんっ!」
提督「は、はい!」
榛名「もう一度よろしいでしょうか!次は勝ちます!」
提督「…うんん、いくらでもどうぞ?」ニコ
榛名「榛名、頑張ります!」
提督「…ふぅ。楽しかった」ホクホク
榛名「はい。榛名とっても楽しかったです♪」ニコニコ
提督「いやー…榛名さんの成長が早くて対戦してて本当に面白いよ」
榛名「ふふ、ありがとうございます」
榛名「それよりも提督さん?」
提督「ん?なに?」
榛名「…あの、先ほどおっしゃっていた罰ゲーム……なんですが」モジ
提督「……あ」
提督(そ、そう言えばそんなこと言ったような…熱くなって忘れてた…)
提督「えーっと……」
榛名「…」チラ
提督「…そうだね。じゃあ、↓2」
提督「朝ご飯の味噌汁が美味しかったからまた飲みたい…かな」
榛名「え?」
提督「うん?」
榛名「…あの、そんなことでよろしいのですか…?」
提督「え?うん」コク
榛名「……」
提督「…榛名さん?どうしたの?」
榛名「あ、いえ!なんでもありません」ニコ
榛名「……」
榛名(いつも男性からは一緒に何処かに出かけたい、遊びに行きたいというお誘いばかりでしたが……)
榛名(……提督さんは、違うのでしょうか)ジー
提督「? どうしたの榛名さん?」
榛名「あ、いえ!なんでもありません」ニコ
提督「そう?なんだか機嫌よさそうに見えるけど…」
榛名「そうですね……ふふ」ニコニコ
提督「そろそろ戻ろうか。今日は雲龍さんも早く帰ってくるって言ってたしね」
榛名「はいっ!」
↓2 帰宅途中イベント
提督「そう言えば榛名さんって成績とかどうなの?」
榛名「え?えーっと……普通、です」ニコ
提督「普通……普通か。普通って言葉使う人って大体頭良いんだよなぁ…」
榛名「そ、そんなことありませんよ…本当に普通ですから…」ワタワタ
提督「あはは………ん?」
榛名「どうしました提督さん?……あ」
DQN1・2「」ニヤニヤ
提督「…榛名さん、目合わせちゃだめだからね」スタスタ
榛名「は、はい…」スタスタ
DQN1「二人とも仲いいね~?付き合ってるの~?」ニヤニヤ
提督「…」スタスタ
DQN2「おい、無視すんなよ」ガシッ
榛名「あっ…」
DQN1「うわっすげぇ美人じゃん」
榛名「は、放してください!」
DQN2「放してください!だって、可愛いネ~♪」ニヤニヤ
DQN1「どうせ男遊びも結構してるんでしょ~?こんなので…」
提督「…」ガシッ
DQN1「…なんだよ?」
提督「放してくださいて言ってるんだから放してくれませんかね。ちょっと急いでるんですよ」
DQN1「はぁー?お前に用はないんだけど?」
提督「俺もあんたらに用はないんですけどね」
DQN2「なんだこいつ…生意気だなおい」バッ
榛名「あっ……て、提督さん!」
提督(……啖呵切ったのはいいけどどうしよう)
選択肢安価
1.榛名さんと一緒に逃げる
2.ぶちのめす(コンマ判定発生)
3.助けを求める
↓2
下にずれまーす
提督「……榛名さん。後ろ下がってて」
榛名「て、提督さん!いけません!」
DQN1「お?やんのかやんのか?」
DQN2「彼女の前でいいとこみせたいんでしょ~?」ニヤニヤ
DQN1「あぁそういう…カッコいいネ~」ニヤニヤ
提督(こうするしかないよね…)
提督(相手は二人…なるようになるしかない……!)
DQN「上等だゴラァ!」
提督「ッ!」
コンマ判定 コンマ数字が戦闘力になります 高いほうの勝ち
提督 直下
DQN ↓2
00は100扱い
提督「いっつ……」
DQN1「ほらほらどうした?」
DQN2「二人相手に頑張ってるねぇ」ニヤニヤ
提督(やっぱり喧嘩なんて慣れないことするんじゃなかった…痛い)ジンジン
DQN1「おらっ!」
提督「あぶねっ!」
DQN2「こっちがお留守だぞ!」
提督「いってぇ!」
DQN1「へー中々頑丈じゃねーか」
提督(こいつら絶対中途半端に格闘技かじってたやつらだろ…いてぇぞ…)
DQN2「さーて、じゃあもうそろそろ……」
ピリリリリリリリリリリ
3人「?!」
榛名「あ、ありましたっ」
提督「ぼ、防犯ブザー……?」
ザワザワ
DQN1「お、おい…」
DQN「くそっ!しょうがねぇ逃げるぞ!」ダッ
DQN1「お、おう」ダッ
提督「いちち……」
榛名「て、提督さん!大丈夫ですか!」パタパタ
提督「だ、大丈夫…それよりよくそんなもの持ってたね…」
榛名「はい…雲龍さんから預かってまして…」
提督(Oh…さすが雲龍さん……)
榛名「て、提督さん…大丈夫でしょうか…」
提督「うん。なんとか…」スクッ
提督「榛名さんに怪我なくて良かったし…それじゃ帰ろうか……」フラフラ
提督「…あれ?」バタッ
榛名「……え?」
榛名「て、提督さん!しっかりしてください!提督さん!!」ユサユサ
提督(……こんな)
提督(こんなこと……遠い昔にも…あった………よう、な………)
【雲龍邸】
提督「……ぅ、ん?」パチッ
提督「…あれ?ここ、は?」
ガチャ
↓2 入ってきた人(雲龍邸住人限定)
榛名「あ……」
提督「あれ…榛名さん…ここは」
榛名「……提督さんっ!」パタパタ
榛名「よかった……気がついたんですね…」ニギッ
提督「え?気がついたって……?」
榛名「…覚えてないのですか?」
提督「んんと…確か帰り途中に変な連中に絡まれて…防犯ブザーを榛名さんが鳴らしてくれたところまでは」
榛名「その後提督さん、倒れたんです」
提督「え、マジで?」
榛名「はい……」コク
提督「…ごめんね。面倒かけちゃって…」
榛名「謝らないでください…提督さんは何一つ悪くないのですから…!」
提督「それより榛名さんは?」
榛名「え?」
提督「本当に怪我なかった?途中でまたあいつらが来たとか…」
榛名「いえ、騒ぎを聞きつけて来てくれた方がいましたから」
榛名「その後は近所の方にご説明してここまで手伝ってもらいました…」
提督「なるほどね…あとでお礼を言いに言わなきゃ…いつつ」
榛名「安静にしていてください…打撲が多いようですから…」
榛名「……本当に」ギュッ
榛名「本当に……よかったです……」ポロポロ
提督「は、榛名さん……」
榛名「もう…あんな無茶はやめてください……!」
提督「う、うん……約束するから…その、泣きやんで……」
榛名「ぅ…ぐすっ……」
提督(…と、とにかくここは↓2して落ち着かせよう…)
提督「…ご、ごめん榛名さん」ダキ
榛名「わわっ!?」
提督「…ほら、俺はここにいるから。お、落ち着いて…」
榛名「ぁ…」
提督(…泣きやむけど嫌われそうな)ダラダラ
榛名「…」ギュ
提督「え」
榛名「…ひくっ……ぐす……うぅ……」ギュー
提督「は、榛名さん…落ち着いてって…」
榛名「提督さん……」ギュー
榛名「本当に…ご無事でよかったです」ニコ
提督「…」ドキ
提督「…う、うん。もう大丈夫だから。傷もそれほどのものでもないから…ね?」ニコ
榛名「…すみません、取り乱してしまって」スッ
提督「心配させちゃって本当にごめんね」
榛名「いえ…でも。その」チラ
提督「?」
榛名「…提督さん。とてもカッコ良かったです」ニコ
提督「…ど、どうも//」カァ
榛名「今お水をお持ちしてきますのでちょっと待っててくださいね」パタパタ
提督(……カッコよかった、か)
提督(…榛名さんも何もなかったし、いいところ見せられたし…良かったのかな…?)フッ
提督「…でも痛いものは痛い……!」ズキズキ
妖精「てーとく~?大丈夫ー?」フヨフヨ
提督「妖精か、まぁ一応な…」
妖精「しばらく榛名さんに看病されていると良いよ。帰って来てからずーっとつきっきりでいてくれたんだしさ」ニコニコ
提督「…そうなのか?」
妖精「そりゃもう。提督の苦悶の表情が映ろうもんならすぐ傍に駆け寄ってたもん」
提督「…そっか」
妖精「あ、そうそう。あとあの馬鹿二人組は私が消しておいたから大丈夫だよ」
提督「…え?」
妖精「じゃあお散歩行ってくるね~」フヨフヨ
提督「ちょっと待って妖精?!今お前なんて言った!いま凄い物騒な単語が聞こえたんだけど!おーい!!」
榛名「提督さん!安静にしててください!」プンプン
提督「ご、ごめんなさい……」
妖精「~♪」スイー
【5月1days 終了】
選択肢安価 妖精さんの好感度表
1.見る
2.見ない
直下
妖精「はいはい、お仕事お仕事~♪」
妖精「それにしても女の子に囲まれて嬉しいだろうねー…っと」サラサラ
妖精「ハイお待ち」コトッ
雲龍:ナカヨシ 姉(的存在)/教師(担任)/同居人
野分:トモダチ お隣さん/クラスメイト
榛名:トモダチ 同居人/妹(的存在)
朝潮:ナカヨシ 同居人/クラスメイト
妖精「この一日で地味に上がってるんだよね。妖精さんびっくり」
妖精「今回の空気枠はのわっちかなぁ…新艦なのに」
妖精「でもお隣さんで同居人だから仕方ないかもね」
妖精「それじゃまったね~」スイー
【5月2days】
【提督の部屋】
提督「……よいしょ」
提督「いててて…まだちょっと痛むなぁ…」
妖精「おっはー提督♪」フヨフヨ
提督「おはよう妖精」ウリウリ
妖精「おぉぅ……顎はやめれ……」モゾモゾ
妖精「それにしても今日は誰が来るのかねぇ?」ニコニコ
提督「……」
妖精「いやー愛されているねぇ提督。まさか怪我が治るまで毎朝日替わりで皆様子を見に来てくれるなんてさ」
提督「…そうだな」
妖精「だって嬉しいでしょ?」
提督「そりゃそうだけど…朝は皆忙がしいのに悪い気がしてさ…」
妖精「怪我人はそう言うこと言わずに大人しく治せばいいんだって」
コンコン
妖精「ほら、早速来たよ?」
提督「だな…はーい、どうぞー」
妖精「じゃあ私は一旦姿消しますか」スゥ
ガチャ
↓2 様子を見に来た人(ヒロイン枠限定)
野分「失礼します。司令」ガチャ
提督「…へ?の、野分さん?」
野分「最近お休みしていたようなのでお見舞いに。雲龍先生から許可は頂いています」
提督「そ、そっか。わざわざありがとう」ニコ
野分「お見舞いのフルーツは榛名さんにお渡ししておきましたので後で召し上がってください」
提督「分かった、ありがとう野分さん」
野分「ところで、喧嘩をして怪我をしたと聞きましたが?」
提督「あはは…喧嘩って言っても一方的にやられてたって言った方が正しいけど」
野分「でもそれで榛名さんを守ったのでしょう?とても立派だと思います」
提督「野分さんにそう言われると嬉しいよ…ありがとう」
野分「いえ、思ったことを言っただけですから」
提督「うん…」
提督(確かに野分さんって全然嘘つかなそうな感じだよな…)
野分「……」キョロキョロ
提督「ん?どうかした野分さん?」
野分「いえ、男性の部屋と言うのは初めて入りましたけど以外に整っているんですね」
提督「まぁ…見ての通りまだ開けてない荷物があるからっていうのもあるけどね…」アハハ
野分「散らかっているよりはよほどマシだと思います」
野分「ところで司令、お怪我の具合は?」
提督「正直休むほどじゃないよ。でも雲龍さんが心配性でね…」アハハ
野分「ふふ…確かに雲龍先生らしいかもしれませんね」クス
↓2 どうなるどうする
野分「よろしければ道場を紹介しましょうか?」
提督「道場?」
野分「はい、護身術の先生です。私も習っています」
提督「の、野分さんが?」
野分「何分今は物騒な世の中ですから。せめて自分の身は自分で守れるくらいでないと」
提督(本当にしっかりしている人だ…)
野分「…まぁ、少し特徴的な人ですが」メソラシ
提督「?」
野分「どうしますか司令?本日の放課後行く予定ですので良ければご見学だけでも」
提督「…うーん、どうしようかな」
野分「もちろん無理にとは言いません。興味があればこちらにご連絡を」スッ
提督「これは?」
野分「私の携帯の番号です」
提督「……」
野分「ん…もうそろそろ出ないといけませんね。すみません、今日はこれで失礼します」ペコリ
提督「あ、うん」
野分「もし来る場合にはもちろん雲龍先生の許可は取ってください」
提督「うん、分かった。ありがとう野分さん」
野分「ではお大事に。失礼しました」
提督「気をつけて行ってらっしゃーい」フリフリ
提督「護身術か…」
提督「…」カサッ
提督(それより何か自然に野分さんの連絡先貰っちゃった…こっちの方が嬉しいんだけどね…)
提督「って、そうじゃない!」ブンブン
提督「んー…どうしようかな」
選択肢安価
1.見学に行ってみる
2.痛そうだしやめておこう…
↓2
【学園 校門前】
提督(というわけで雲龍さんに許可も取って野分さんに連絡取ったわけだけど…)
提督(護身術って何するんだろ…一応ジャージとか持ってきたけど…)
野分「司令」
提督「野分さん」
野分「お待たせして申し訳ありませんでした。参りましょう」
提督「うん、よろしくね」
野分「ところでそちらの荷物は?」
提督「一応動きやすい格好の服とか持ってきた方がいいのかと思ってジャージを…」
野分「…素晴らしい心意気ですね」
提督「い、一応見学だけどこういうのは持ってきた方がいいのかと思ってね…あはは」
野分「そうですね。もし司令のお身体が大丈夫なら体験もした方がいいかもしれませんね」ニコ
提督「確かに…体験できるのならいいかも」
野分「では行きましょう、少し歩きますが大丈夫ですか?」
提督「うん、大丈夫」ニコ
【神社】
提督「ぜぇ……はぁ……」トコトコ
野分「あの……大丈夫ですか司令?」
提督「う、うん…大丈夫大丈夫…」
提督(まさか山の上にあるとは予想外だった…)
提督(それにしても野分さんはケロッとしてるな…いつもこんなところ歩いてるから体力あるのか…)
野分「到着です」
提督「…お、おぉ。ここが…」
野分「それでは道場に入りましょう。師範がお待ちしていますから」ガラガラ
提督「うん、お邪魔します」
↓2 護身術師範(艦娘指定 サブ枠)
※コンマが24or48or96の場合ある艦娘固定
初雪「いらっしゃい……野分」
野分「師範、お疲れ様です」ペコリ
初雪「うん……」
提督「……」
提督(えっ?!師範ってあの人が!?)
野分「師範、こちらが今日連絡した司令…提督さんです」
初雪「ん……」チラ
提督「こ、こんにちは」ペコリ
初雪「初雪…です。よろしく」
提督「て、提督と言います。よろしくお願いします」
野分「では私は少し着替えてきます」
初雪「うん…あとお茶菓子とお茶持ってきてくれる?」
野分「はい、お任せください」
初雪「あと今週のジャン○買ってきてくれた…?」
野分「こちらに」スッ
初雪「あとテレビつけてもらって良い?」
野分「はい」
初雪「ん…ありがと」
野分「では司令、少々お待ちを」
提督「う、うん……」
提督(師範っていう威厳が全然ないんだけど…)
初雪「はぁ……極楽」ゴロゴロ
↓2 どうなるどうする
初雪「……ん、やっぱり週間よりもS○の方が面白いかも」パラパラ
提督「……」ジー
提督(…あの人が護身術を…しかもあの野分さんが尊敬するほどの人)
初雪「…おー、この料理美味しそう…今度野分に作ってもらおうかな…」ペタペタ
提督(…とてもそうは見えないんだけど)
提督(これアレだよな。ドラゴン○ールの老界王神と一緒で実際の実力とは別って奴だよな…)
提督(…ちょ、ちょっとだけ試してみよう…軽くチョップをするような感じで…)ソロー
初雪「…ぷっ……ふふっ」クスクス
提督「……」ソーッ
提督(…もらったっ!)
提督「…あれ?」グルッ
提督「うわっ!?」バタッ
初雪「うん?どうしたの?」
提督「え?…あ、あれ?」
提督(こ、転んじゃったのか…?)
初雪「もー、転んだらあぶない…道場の床は滑りやすいからね」
提督「は、はい……」
提督(…もう一回……もらった!)バッ
初雪「二回も同じことするのは芸がない」
提督「え………」
提督「あ、あれ?」ドサッ
初雪「…遅いの」ググッ
提督(い、いつの間にか床に……な、何が起きた……?!)
初雪「怪我してるから手加減してるけど女の子を後ろから襲うのはよくない……」ジトー
提督「ご、ごめんなさい」
初雪「ん……はい、起きて」スッ
提督「す、すみません……」
初雪「……疲れた、向こうまで運んで」グイグイ
提督「え、えぇ………?」
初雪「早く」
提督「は、はい……」ヒョイ
初雪「おぉ…高い高い」
提督(とてもさっきとは同一人物に見えない……)チラ
初雪「~♪」
野分「お待たせしました師範、司令」
提督(野分さんのジャージ姿……意外と似合うな)
初雪「大丈夫…それじゃいつもの練習しよっか」ムク
野分「はいっ!」
提督「いつもの……?」
↓2 いつものとは
野分「司令、大変申し訳ありませんが少し集中するので静かにしてていただけますか?」
提督「う、うん。分かった」
初雪「それじゃ座って野分」
野分「はい」スッ
初雪「…はい、せーしん集中ー」
野分「……」
初雪「力抜いて…ちょっと肩に力入ってる」
野分「はい…」
初雪「そうそう……それでそのまま…」
提督(これは一体何を……?)
野分「……ッ」ダラダラ
初雪「ん、もう良いよ」
野分「はぁ……っはぁ……ぁ…はい」
提督「あの…今の一体何を…?」
初雪「自然と一体化する……簡単に言えば気配を消すの」
提督(護身術だよねこれ?!)
初雪「とても集中力を必要とするから…疲れる」
提督「でも野分さんも大分集中してた様な…」
野分「まだまだです…師範には遠く及びません…」
提督「そ、そうなの?」
初雪「土台をしっかりしないとダメだからね…。でも慣れれば…」フッ
提督「えっ?き、消えた…!?」
初雪「ここ」クイクイ
提督「い、いつの間に……!?」
初雪「ふつーに歩いただけ…自然と一体化してたから見えなかっただけ」
提督(そ、そんな馬鹿な……というか護身術の範疇超えてね!?)
野分「如何ですか司令?」
提督「い、如何って言われても……」
初雪「もちろん見学なら何回来ても良い…から。提督は嫌いじゃ…ない」クイクイ
提督「あ、ありがとうございます…」
初雪「野分…提督にも基礎をちょっとだけ教えてあげて…」
野分「はい、分かりました」
初雪「私は続き呼んでくる……」トテトテ
野分「司令、基礎でしたら私が少し教えられますがどうしますか?」
提督「…それじゃお願いしようかな」
初雪「ん……頑張れ」パタパタ
提督「ところで野分さん…基礎って何するの?」
野分「そうですね…最初から組み手をするのもアリですし体力づくりや柔軟…色々ありますが」
野分「司令でしたらまずは……」ウーン
野分「…そうですね。まずは↓2」
提督「………」
野分「まずは座禅からでしょう。肉体的な疲労も少ない方です」
提督(…俺、護身術教わりに来たんだよね?)
初雪「提督、雑念入りすぎてる」
提督「す、すみません!」
初雪「野分…提督が動いたらこれで叩いて良い…」
野分「え…あの、これ…」
初雪「ハリセン」
野分「は、はぁ…」
提督(何故にハリセンがあるんだ……)
野分「ん」ペシッ
提督「わっ!?」ビクッ
野分「司令、ちゃんと集中してください」
提督「ご、ごめんなさい…」
初雪「…仕方ない、10分間集中で来たらご褒美あげる」
提督「ご褒美?」
初雪「野分が」
野分「えっ!?」
初雪「はい、スタート」
野分「し、師範!そんな話聞いてません!」
初雪「今決めたの……」パラパラ
初雪「でも、ほら…集中し始めてるよ」スッ
野分「え」
提督「………」
初雪「野分の効果は偉大…」
野分「…複雑です」
直下コンマ判定
00-30 集中失敗
31-80 5分集中成功
81以上 10分集中成功
ぞろ目 ???
初雪「…」パラパラ
提督「……」モゾッ
野分「ん」ペシッ
提督「あたっ!」
初雪「5分ちょっと…初めてにしては上出来」
野分「でも、ご褒美目当てだとしたらどうかと思いますが」ムス
提督「い、いやぁそんなことはナイヨ?」アハハ
野分「…でも、確かに最初で5分持ったのは凄いと思います」
初雪「そうだね…野分は1分も持たなかったからね…」
野分「し、師範!やめてください!」
初雪「それより二人とも…帰らなくて大丈夫…?」
提督「え?…あっ!も、もうこんな時間!?」
野分「いけませんね…暗くなる前に帰らないと」
野分「では今日はありがとうございました師範、またお願いします」ペコリ
初雪「うん…」
初雪「提督…また来ても良いよ」フリフリ
提督「はい、ありがとうございました!」ペコッ
ピシャ
初雪「……面白そうな子」チラ
初雪「…はぁ。みかん美味し…」ハフゥ
↓2 野分と帰宅中イベント
野分「…珍しく師範がとても上機嫌でした」
提督「え?そうなの?」
野分「はい、いつもならあんなに自分から動くことはないですから」
提督(それって普段はどれだけ動かないんだ……)
野分「でも司令は確かに筋が良いと思います」
提督「そ、そう?」
野分「はい」コク
野分「……あの、司令」
提督「ん?」
野分「…司令が良ければまた今度……」
榛名「あ、提督さーん!」パタパタ
提督「あ、榛名さん」
野分「あ…」
榛名「ご用事は済んだんですか?」
提督「うん、まぁね」
提督「野分さん?さっき何か言いかけてたけど何?」
野分「…いえ、なんでもありません」
提督「そう…?」
野分「はい」
榛名「お二人で何処かへ行っていたのですか?」
提督「うん、ちょっと野分さんに紹介されていたところにね」
榛名「…あまり無理はしないでください。またあのようなことは…」
提督「分かってるって。もう心配させるようなことはしないから」ニコ
榛名「…はい、約束ですよ。提督さん」ニコ
野分「…」テクテク
↓2 どうなるどうする
榛名「あのっ野分さん!」ヒョコ
野分「え?あ…はい、なんでしょうか?」
榛名「…あの、榛名にも護身術…教えて頂けないでしょうか?」
野分「え?」
提督「へ?」
榛名「…あの時榛名は何もできませんでした」
榛名「また提督さんに頼るようなことにならないように…自分の身は自分で守りたいんです!」
野分「榛名さん…」
榛名「ですからお願いします、野分さん!」ペコリ
野分「頭をあげてください」
榛名「……」
野分「…分かりました。では今度の休日も行く予定なのでその時に行きましょう」
榛名「本当ですか!?」
野分「はい。ですから動きやすい格好…ジャージなどを準備して頂ければ結構です」
榛名「ありがとうございます野分さん!」ニパー
野分「いえ、榛名さんのお考えは私も分かりますから…」ニコ
榛名「では提督さんも休日参りましょう!」ニパー
提督「え?う、うん。急な用事が入らなかったらね」
榛名「はいっ!」
野分「では、私はここで」
提督「…っと。もう家についてたのか」
野分「はい。それでは榛名さん、司令。また」
榛名「はい!また」ペコリ
提督「野分さん」
野分「はい?」クルッ
提督「↓2」
提督「今日は本当にありがとう」
提督「野分さんのおかげで凄くためになったよ。また、よろしくね」ニコ
野分「……!」
野分「いえ、お役に立てたのなら嬉しいです…」ニコ
提督「あ…」
野分「では、失礼します」ペコリ
提督「…」
榛名「…提督さん?どうしましたか?」ヒョコ
提督「あ。うぅん、何でもない」
提督(…野分さん、あんな自然な笑顔できるんだ…)チラ
提督(少し見惚れちゃったな…//)カァ
朝潮「……おかえりなさい」ムス-
提督「あ、朝潮さん?何でそんな不機嫌なんだ…?」
朝潮「…雲龍さんと榛名さんには伝えていたようですけど、出掛けるなら一言教えてほしかったです」プクー
朝潮「心配したんですよ!帰ってきたら布団がもぬけの殻で!!」
提督「あっ……」
朝潮「……」ムッスー
提督「ご、ごめん朝潮!」
朝潮「知りません」プイッ
提督(う、うぅ…どうしよう……これはかなり怒ってる……)
提督(こ、ここは↓2で……!)
提督「朝潮……怒ってる…?」
朝潮「当たり前です!」プンスカ
提督「そこを何とか……本当に悪かったと思ってるって…」ソロー
朝潮「知りません!司令なんて……!」
提督「…えい」ダキッ
朝潮「…!?」
提督「し、司令!?い、いきなり何して……!?///」カァ
提督「本当に心配させてごめん…でも朝潮や皆のおかげで大分回復したから」
朝潮「わ、分かりましたから…は、離れて…!//」
提督「離れたら朝潮怒りそうだし…」
朝潮「も、もう怒ってませんから!//」
提督「そう?じゃあ…」パッ
朝潮「……も、もう…!//」
朝潮「い、いいですか!今度からはしっかり私にも連絡してくださいね!」プンスカ
提督「うん、心配してくれてありがとうな朝潮」ニコ
朝潮「~~~っ!//」パタパタ
提督「…ふぅ。なんとか凌げた……」ホッ
提督(…でも朝潮には悪いことしちゃったよなぁ…反省)
提督「…とりあえず一回部屋に戻るか…」テクテク
【提督の部屋】
提督「ふわ…今日は疲れた…」ボフッ
妖精「ただいま~提督~♪」フヨフヨ
提督「おぉ妖精。散歩行ってたのか」
妖精「まぁね。傷の具合はどんな感じ?」
提督「まだちょっと痛むところもあるけど余裕だよ」
妖精「そう?よかったよかった」スイー
妖精「……ん?」スンスン
提督「どした?」
妖精「…んー?いや、何だか提督から山のいい匂いがするから」
提督「山……あぁ、もしかして今日行って来た神社のことか?」
妖精「なるほどなるほど、良い土地なんだろうね。森の香りが落ち着く…」スリスリ
提督「やめんかこら」グリグリ
妖精「おぅふ…グリグリ攻撃はやめて…」
妖精「明日は休みだけど提督は予定決めたの?」
提督「そう言えばそうだったな…うーん、どうしようかな…」
選択肢安価
1.明日は家にいよう!
2.野分さんと榛名さんと一緒に神社に行く
3.何処かに適当にでかけようかな
↓2
提督「明日はちょっと出かけてくるよ」
妖精「ふぅん?今日も行って来たところ?」
提督「そんなとこ」
妖精「いいんじゃない?家で引き籠ってよりよっぽど健全だよ」ニコニコ
提督「そりゃどーも…」
妖精「……んー」
提督「どうした?」
妖精「…てーとくちょっと汗臭い」ピョン
提督「え?マジか」スンスン
妖精「相当近くにいるとだけどね。でも汗かいたなら流してきた方がいいんじゃないの?」
提督「そうだな…ちょっとシャワーでも浴びてくるわ」
妖精「はいはい、了解。ほいタオル」フヨフヨ
提督「ありがとな。戻ってくるとき大福持って来てやるから」
妖精「わーい、ありがとー♪」
提督「というわけでシャワー~♪」ルンルン
提督「よしっ!」ガラッ
直下
直下コンマ判定
01~80 無事入浴
81~90 朝潮が…
91~98 榛名が…
ぞろ目 事故発生
提督「ふぅ…さっぱりした」ホカホカ
榛名「あ、提督さん。今上がられたんですか?」
提督「うん」
榛名「でしたら…どうぞ。スポーツドリングです」ニコ
提督「おぉ、ありがとう榛名さん!」
榛名「いえ、このくらいお安いご用です」ニコ
提督(本当に気が利く子だ……)ゴクゴク
提督「ぷは…そうそう。明日だけど俺も一緒に行くよ」
榛名「本当ですか?!」
提督「うん、だから明日は一緒に野分さんのところ行って合流しよう」
榛名「はいっ!分かりました!」ニパー
提督「あと大福ってあるかな?妖精に持って行こうかと思って」
榛名「はい、ちょっと待ってくださいね…」
榛名「それにしても提督さん…妖精さんと随分仲良くなりましたね…」
提督「まぁね…一緒に住んでれば仲良くもなるさ」
榛名「ふふ…提督さんは本当にお優しい方ですね…」クス
榛名「どうぞ、妖精さんにもよろしく伝えておいてください」ニコ
提督「うん、ありがとう榛名さん。朝潮に怒られるし今日は早めに休むよ」
榛名「はい!おやすみなさい提督さん♪」
提督「うん、おやすみー」
榛名(…榛名、明日がとても楽しみです…♪)ニコ
【5月2days 終了】
選択肢安価 妖精さんの好感度表
1.見る
2.見ない
直下
妖精「お待たせ~」フヨフヨ
妖精「何だか妖精さん意外と仕事多いね…ちょっとびっくり…」スイー
妖精「んーっと……はい、どぞー」コトッ
雲龍:ナカヨシ 姉(的存在)/教師(担任)/同居人
野分:トモダチ お隣さん/クラスメイト
榛名:トモダチ 同居人/妹(的存在)
朝潮:ナカヨシ 同居人/クラスメイト
妖精「一件変わってないように見えるけど内部的にはちゃーんと変わってるから安心」
妖精「5月は雲龍さん空気だね。仕方ないね」
妖精「やっぱり榛名は人気だねぇ。最初の√入りしそうな感じ」
妖精「始まったばっかりだから分かんないけどね。じゃね~」スイー
【5月2days】
提督「ぜぇ…はぁ…」
榛名「あの…大丈夫ですか提督さん?」
提督「う、うん…大丈夫」
野分「司令、もう少しでつきますから」
提督「う、うん……」
提督(野分さんはともかく榛名さんまで…俺がひょろいだけなのか二人がしっかりしてるのか…)
榛名「それにしても綺麗なところですね…心なしか空気がおいしいです…」
野分「はい、師範曰くここは山の下よりもとても澄んでいるところらしいです」
榛名「はい!とても素敵な場所です!」
野分「ん、到着です」
提督「ふぅ……いい加減ここにも慣れないと…」
野分「師範、失礼します」ガラガラ
初雪「いらっしゃーい……今日はお客さん多い」
榛名「あの、初めまして…野分さんの後輩の榛名と申します」ペコリ
初雪「初雪…です。よろしく」ゴロゴロ
榛名「え、えっと…あの方が…?」
野分「はい、護身術の師範です!」
榛名「……」チラ
提督(…信じられないと思うけど本当だよ)コク
榛名(なるほど…人を見かけで判断してはいけないのですね!)ムフー
初雪「……白」ゴロッ
提督「え?」
初雪「榛名さん…スカート短い」
榛名「え……きゃぁっ!?//」バッ
初雪「あっちで着替える……野分、案内してあげて」
野分「は、はい」
榛名「ぁぅう……//」チラ
提督(…今のは俺は悪くない……//)プイ
初雪「提督…」
提督「あ、はい?なんですか?」
初雪「…↓2」
初雪「…エッチ」
提督「ぶっ!?//」
提督「い、今のは初雪さんが不意打ちで言ったじゃないですか!//」
初雪「でも…聞いた後に想像した…」ジトー
提督「うっ…//」
初雪「…でも、それが男の子として当然。むしろ安心した」ゴロゴロ
提督「…そ、そうですか……//」ハァ
初雪「ちなみに…私も白」
提督「ブフッ!?//」
初雪「…どっちがいい?」
提督「答えられません!//」プイ
初雪「つれない…」
提督(なんだか良いようにからかわれてる気がする……//)
榛名「すみません、お待たせしました!」パタパタ
野分「お待たせしました司令、師範」
初雪「ん…大丈夫。提督と遊んでたから」
提督(やっぱり遊ばれてたのか…)
初雪「一応だけど二人はまだ入門したってわけじゃないから…体験版しか教えられないけど良い…?」
榛名「はい!大丈夫です!」
提督「むしろここまでしてくれてありがたい限りです」
初雪「気にしない……楽しい、から」
野分「師範、今日は何を?」
初雪「ん……じゃあ、↓2」
今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
がっつり更新出来て>>1は満足です
平日は仕事のサービス残業具合が酷いので更新は厳しいかと思います
平日に非安価の方を進めて休日にこちらを進めるスタイルを基本とする予定です。ご了承頂けると幸いです
(気分次第であっちやったりもこっちやったりするかもしれません)
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
こんばんは。平日本編更新出来ない代わりに小ネタでもやろうかと思います
というわけで早速小ネタ安価
直下 今日の小ネタ 本校~トラック分校までのネタOK ※R-18不可
【初雪師範の一日】
初雪「……」モゾモゾ
初雪「……」
初雪「……ぐぅ」スヤスヤ
初雪「すぴー……ぐぅ……んぅ…」ゴロゴロ
初雪「……zZZ」
初雪「」パチッ
提督「こんにちはー…」ガラガラ
野分「失礼します、師範」ガラガラ
初雪「ん……いらっしゃい」ムク
野分「もしかしてまた道場で眠っていらしたんですか?お身体に悪いですよ?」
初雪「だいじょうぶ…どこでも寝れるのが特技」ムフー
提督「というか昨日俺達が帰り際にここで寝転がってましたよね…」
野分「……まさか師範」
初雪「……」
初雪「…そんなことより野分、今日も精神集中から…」
提督・野分(ごまかした……)
野分「…分かりました。師範がそう仰るなら…」トコトコ
提督「じゃあ俺も…」
初雪「提督はこっち……」クイクイ
提督「うおっ?!い、いつの間に……」
初雪「正座」
提督「え?は、はい…?」スッ
初雪「ん」ポフッ
提督「え……あ、あの初雪さ……」
初雪「ぐぅ」zZZ
提督「寝るのはやっ!?」
提督(…この人いつも寝てるのかなぁ…?)
初雪「んぅ…明日から…本気…だす…」zZZ
提督「今から出してくださいよ…」
お休みの日は一日一本を目標に更新していく所存です。それではまた
早めに帰れたのでちょっとだけかもしれませんが更新します
初雪「今日も…精神統一から」
野分「はい!」
初雪「榛名さんと…提督も」
榛名「はいっ!分かりました!」
提督「はい」
榛名「……」ムムムム
提督「…」ソワソワ
初雪「ん」ペチッ
榛名「あうっ!?」
初雪「ん」ベシンッ
提督「いってぇ!?」
榛名「うぅ…精神統一とはここまで難しいものなんですね…」
初雪「すぐ身につくものじゃない…日頃の鍛錬が、大事」
提督「は、初雪さん…俺だけ厳しくないですか…」ヒリヒリ
初雪「野分はあの通り」スッ
野分「………」ピーン
榛名「野分さん…凄いです」
提督「なんて言うか…カッコいいですね」
初雪「試しに野分の集中力を試してみる……提督」
提督「は、はい」
初雪「野分に…↓2して」
初雪「指で背中に文字を書いてきて」
提督「へ?」
初雪「はやく…」ジー
提督「え、っと…なんて書けば…?」
初雪「それは自分で考える…」
初雪「軽くなぞるだけ…あんまり強くするのはダメ」
提督「は、はい…」
榛名「提督さん、頑張ってください!」
提督「う、うん」
提督(頑張るっていうのも変な話だけど…)
野分「……」
提督「…」ソロー
野分「……」
提督(初めて会った時から分かってたけど相当美人だよな…野分さん)
提督(将来ドン感じの人になるんだろ…)ジー
初雪「提督、はやく」
提督「あ、すみません」
提督「………うーん」
提督(…よし!↓2と書こう!)
野分(……?)
野分(背中に感触……これは、指?)
野分(また師範の試練でしょうか…)
野分(でもこの大きさは師範ではない……司令…?)
ススッ
野分(……『L』?)
野分(……『O』……『V……』
野分(……『E』?)
野分(『』)
途中送信してごめんなさい
野分「…なっ!?」ガタッ
初雪「はい、だめ」ペシッ
野分「あうっ?!」
初雪「お疲れ提督…」
初雪「随分動揺したけど…なんて書いたの?」
提督「そ、それは秘密で……」アハハ
初雪「……エロ河童」
榛名「えっ……」
提督「そんなこと書いてませんから!」
野分「し、司令!さっきの文字はどういう…!」
提督「い、いや…たまたま思いついた書きやすい単語を…」
野分「…え」
野分「……んんっ」コホン
野分「…し、失礼しました。確かに動揺しすぎました。まだまだ修行が足りない証拠です」
初雪「その通り……日々精進が大事」
野分「はいっ」
初雪「精神統一はこの辺にして…提督、榛名さん」
榛名「はいっ!」
提督「はい」
初雪「次は、二人で…↓2してもらう」
初雪「カニ鍋の材料を買ってきて…」
提督「はいっ………はい?」
榛名「はいっ!分かりました!」ニコッ
提督「いやいやいやいや!何でいきなりカニ鍋の話になってるんですか!?」
野分「あの…師範?急に何を…」
初雪「折角こんな大人数…だから鍋」
野分「で、ですが修行は…」
初雪「…こんなに、人が来たのは久しぶり」
提督「……」
提督「分かりました。じゃあ榛名さん、行こうか」
榛名「はい!」ニコ
野分「司令!?」
提督「野分さん、材料買ってくる間に準備しててもらっても良い?」
野分「……」
野分「…分かりました、では買い出しをよろしくお願いします」
提督「うん、それじゃ行ってくるね」ガラガラ
榛名「行って参ります」ニコ
初雪「……」
初雪「…やっぱり、良い子」ニコ
野分「師範…自分が食べたいだけでは?」
初雪「もちろん…野分、おいしいご飯期待してる…」ゴロッ
野分「……もう、司令も司令です…甘やかしすぎは良くないのに…」ブツブツ
初雪「親友には甘いくせに…」ゴロゴロ
野分「なんで私の親友のことを知ってるんですか!?」
初雪「千里眼」
野分「……準備をしてきます」クルッ
初雪「嘘じゃないのに…」
↓2 榛名と買い物中イベント
榛名「えぇっと…カニ鍋となるとこれと…」
提督(なんていうか本当に家庭的な感じするなぁ…榛名さん)
榛名「提督さん!こちらの材料はどうなさいますか?」
提督「んー…そうだねぇ…」
提督(…なんかデートみたいだな…)チラ
榛名「~♪」ルンルン
提督(…いや、ないか)
Prinz「あれ?」
提督「あれ?」
Prinz「あれあれ~!いつかのお客さんじゃないですか~♪」トテテテ
提督「こんにちは。えぇっと……」
Prinz「あ、そういえば自己紹介してませんでしたよね!Prinz Eugenと言います!」
提督「ぷ、プリンツ……?」
Prinz「ドイツ出身ですよ、慣れてない人にはちょっと発音しづらいかもしれませんけど…」アハハ
提督「す、すみません」ペコ
提督「初めましてプリンツさん、近くの学園に通ってる提督と言います」
Prinz「はい!こんにちは提督さん!」ニパー
Prinz「今日は彼女さんと一緒じゃないんですか?」キョロキョロ
提督「か、彼女って…あの子はクラスメイトで…」
榛名「提督さん?あら…?」
Prinz「……あれ?」
Prinz「…も、もしかして…もう新しい女の子を…?!」
提督「ち、違いますって!」
提督「こ、この子は榛名さんと言いまして……そう、↓2です!」
提督「私の母となってくれるかもしれない女性です」
榛名「???」ニコニコ
Prinz「ふぇー…?お、お母さん……?」キョトン
Prinz「えと…ごめんなさい、まだこの国の難しい言い回しっていうのが分からなくて…」アハハ
Prinz「お母さんになってくれるかもしれないってどういうこと?」
提督「……いえ、何でもないです」
Prinz「???」キョトン
提督(二人とも天然系の所為でボケが伝わらなかった…)
榛名「初めまして、榛名と申します」ペコリ
Prinz「あ、初めまして!Prinz Eugenです!」
Prinz「すぐ近くの喫茶店やってます!よかったら来てくださいね♪」スッ
榛名「『喫茶Bismarck』…榛名聞いたことあります!機会があったらうかがおうかと思ってました!」
Prinz「本当!それじゃあ来るの待ってますよ榛名さん♪」ニコニコ
榛名「はい!ありがとうございますプリンツさん!」ニパー
提督(二人の笑顔が眩しい…)
Prinz「それじゃ二人とも、気をつけて帰ってね!私はお店あるからここで!」
提督「はい、頑張ってください。また今度お邪魔しますから」
Prinz「うん!待ってますからね提督♪」トテテテ
榛名「とても明るい素敵な方ですね」ニコ
提督「うん、なんて言うか本当に元気のある人だと思う」
榛名「あっ…もうこんな時間ですね。野分さんがお待ちしているでしょうから戻りましょう」
提督「うん、そうだね」
提督「はぁ……つ、疲れる…」ゼェゼェ
榛名「これは少し堪えますね…それよりも提督さん…お荷物お持ちしますよ…?」
提督「い、いや…榛名さんに荷物持たせるわけにはいかないよ…荷物持ちは男の仕事だし…」
榛名「ですが…」
提督「もうすぐ着くから大丈夫だって…ほら、到着」
榛名「お疲れ様でした提督さん。本当にありがとうございます」ニコ
提督「うん…悪いけど扉だけ開けてもらっても良いかな…」
榛名「はいっ、お任せください♪」ガラガラ
↓2 扉を開けたら
提督「ただいま~…」ドサッ
野分「え?」
提督「え?」
野分「……………」
提督「…………」
提督(えっと……野分さんが上着をはだけてタイツを脱いでいる……)
提督(つまりここから推測する状況とは……)
提督「着替え中!?」
野分「分かっているなら出て行ってください!!///」ブンッ
提督「ごめんなさい!!///」ピシャ
榛名「提督さん?どうなさいました?」キョトン
提督「…ご、ごめん…ちょっと頭冷やしてくる!」ダッ
榛名「え!?て、提督さん!?」
初雪「むっつりスケベ…」ヒョコ
榛名「わっ!?初雪さん…あの、今何と?」キョトン
初雪「何でもない…でも」
初雪「…あの子、この手の幸運の気が…ちょっと多い気がする」
榛名「??」
初雪「榛名さん…台所向こうだから、準備お願い…」
榛名「はい、かしこまりました!」パタパタ
初雪「野分……提督が戻ってくるまでそこで待ってること」ヒョコ
野分「え?で、ですが…!」
初雪「めいれい……あとそのままでも良いよ…提督が喜ぶから」
野分「お断りします!//」カァ
初雪「つれない……」トテテテ
野分「うぅ……//」
提督「……///」ガラガラ
野分「……//」
提督「……あの、野分…さん」
野分「……はい」
提督「…↓2」
提督「…す、スタイル良いですね…//」
野分「……あ、ありがとう、ございます……//」
提督「…//」
野分「…//」
野分「…って!一体何を言っているんですか!//」キッ
提督「ご、ごめんなさい!つい本音が!//」
野分「う、ぅぅ……//」
野分「…と、とにかく。ここで着替えていた野分も悪かったです」
提督「…お、怒ってないの?」
野分「…怒っているとしたらこんなところで着替えていた自分に怒っているだけです」
提督「いやでも…確認しなかった俺も悪かったし…本当にごめんなさい」
野分「はい。ですから…提督も今回の件は忘れてください」
提督「…善処します」
野分「…善処では困るのですが」ジトー
提督「あっ…」ダラダラ
野分「…分かりました。では司令には罰として↓2」
野分「最近、天丼が美味しいというお店を友人から聞きました」
提督「……?」
野分「提督にはそこの特上天丼を奢ってもらいます」
提督「…え?そんなんでいいの?」
野分「…いいましたね」
提督「え」
野分「では、後日楽しみにしています。先程の言葉忘れませんから」スクッ
提督「…あの、野分さん?もしかしてお値段って…」ダラダラ
野分「心配ありません。5桁は行きませんから」ニコ
提督(4桁は余裕であるってことですよねぇー!!!)
提督(……いや、でも野分さんの着替えを見てそれなら安い方……)
初雪「…提督、邪なこと考えてる」
提督「うわっ!?は、初雪さんいつの間に?!」ビクッ
初雪「女の子の身体を天丼の値段と比べるなんて相当ゲスい……」ジトー
提督「ま、待ってください!俺口に出してないはず……!」
野分「……司令」ゴゴゴゴゴ
提督「あ……」ダラダラ
野分「……成敗!!」バシッ
提督「いたいっ!!」
初雪「…カニのいい匂いがしてきた…」トテテテ
野分「ふんっ!」スタスタ
提督「俺の馬鹿……」シクシク
↓2 カニ鍋中イベント
少し早いですが今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
明日はたぶん更新厳しいのでいつも通り小ネタになると思います
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
こんばんは。今日も小ネタだけとなります
直下 今日の小ネタ ※本校~トラック分校ネタOK R-18不可
野分「~♪」コトコト
野分「…よし」カチッ
野分「舞風、出来たよ」
舞風「お腹すいたぁ…」グテー
野分「もう…ほら、起きて」
舞風「んー…ありがとう野分ぃ~…」
野分「はい、朝食できたわよ」
舞風「…美味しそうな匂い…~♪」
舞風「そういえば野分は今日も稽古?」モグモグ
野分「食べながら喋らないの。そうね、今日も師範のところに行ってくるわ」
舞風「そっかー…野分と久しぶりにダンスしたいなぁ…」
野分「今度付き合ってあげるから、今日は我慢して」
舞風「そういえば、野分のクラスに転校生来たんだっけ?どんな人?」
野分「ん…そうね」
野分「……普通ね」
舞風「もー…それの他に感想ないの?」
野分「仕方ないじゃない…でも、もう一人の女子はとても可愛らしい人ね」
舞風「ふぅーん?じゃあ男子の方には興味ない感じ?」
野分「………」
舞風「野分?」
野分「…別に今日見ないというわけではないわ、隣だし」
舞風「…そっか」ニコニコ
野分「…なに?」
舞風「んーん、何でもないよー!それよりご馳走さま!」
野分「お粗末さま。ほら舞風、ご飯粒ついてるわよ」ヒョイ
舞風「ん、ありがと野分」ニコッ
野分「まったく仕方ないんだから…」
舞風「いつか野分も彼氏ができたらこうやって甲斐甲斐しくお世話するのかなぁ…」
野分「…何を言ってるの、もう」
舞風「まだ想像つかない?」
野分「…そうね、まだそういうこと考えたことないから…」
舞風(私の予想としては近いうちにな~んかありそうなんだよね~)ニコニコ
日常じゃなくて舞風とのイチャイチャだこれ
今日はこれで終了します。それではまた
本気で間違えましたごめんなさい
【いつもの木の下】
提督「ふぅ、ごちそうさま電」
電「お粗末さまなのです、提督さん」ニコ
提督「電もすっかり料理上手になったなぁ」ナデナデ
電「えへへ…ありがとうなのです…♪」
提督「ほら、電」ポンポン
電「ふぇぇ!?こ、ここで…ですか…?」
提督「誰も見てないって。それともやめとく?」クス
電「え、えと…あの…」
電「…お、お邪魔します…なのです…//」ポフッ
提督「いつも思うけど俺の膝枕なんてそんなにいい?」
電「はい…電にとってはとても落ち着く場所なのです…」
提督「俺も、電にこうするのは嫌いじゃないよ」ナデナデ
電「えへ…嬉しいのです…♪」
電「……」ウツラウツラ
電「…あっ!?」カクッ
提督「…」ニコニコ
電「はぅ…//」カァ
提督「眠っても良いよ。ちゃんと昼休みが終わる前には起こしてあげるから」ナデナデ
電「で、でも…」
提督「俺なら大丈夫だよ。電の為にこうしてるのは全然苦じゃないからね」
提督「少しは我がまま言っても良いんだぞ、電」ニコ
電「提督さん…」
電「…はい、じゃあ…お願いします…なのです」ウトウト
提督「ん」ナデナデ
電「すぅ……」スヤスヤ
提督「…可愛いなぁ、もう」ギュ
電「んぅ…えへへ…♪」zZZ
大変失礼しました…小ネタは過去作ネタオールOKです
明日は本編更新予定です。ではまた
ごめんなさい更新するって言ってましたけど今日はちょっとお休みで…
小ネタ1本だけやります
直下 小ネタ安価 本校~トラックネタOK R-18不可
飛龍「提督くん、ちょっと応接室までいいかしら?」
提督「…はぁ、今日もですか」トボトボ
飛龍「自分でまいた種じゃない、文句言わないの」フゥ
提督「うぅ…」
飛龍「それに今日は外部じゃなくて新聞部だから少しは肩の力抜いても大丈夫」
飛龍「第一、彼女さんだって喜んでるんだからいいじゃないの」クスクス
提督「最初は怒られましたよ…」
飛龍「そうなの?でも私も読んだけど中々良い内容だったわよ~?」ニヤニヤ
提督「くそう……俺の趣味までバレて恥ずかしいことこの上ない……///」
飛龍「そういえば今日の取材は大鳳さんも出席するって。先に行ってると思うわよ」
提督「え?そうなんですか?」
飛龍「えぇ、ほら……」ガラ
青葉「なるほどなるほど…」サラサラ
大鳳「…はいっ!そうです♪」
大鳳「で、でも私だって最初はびっくりしたし、相談も何もされてなかったんで怒りましたよ!」プンスカ
青葉「あれれ?そうなんですか?」
大鳳「はい!本当に提督さんは……!」
大鳳「…でも、あの…」モジモジ
大鳳「えと…その、私も最初は驚きました…けど、提督さんは私の自慢の……あの…///」
大鳳「…こ、恋人………で…す……///」プシュー
青葉「いやー、ラブラブですね~♪」ニヤニヤ
大鳳「はぅ…//」
大鳳「で、でも青葉さんも読みましたよねっ!あのポエム集」
青葉「え?えぇ…もちろんですよ?」
青葉(ポエムとはいえ、読んでてこっちが恥ずかしくなるような内容でしたけど…)
大鳳「凄いですよね提督さんの表現力!私も見習いたいほどですっ」
大鳳「それに最近はさらに成績も伸ばして…そんな中あれほどのものを書けるなんて…」
大鳳「…本当に、素晴らしい方です…」
大鳳「そんなお方の…恋人……えへへ…//」クネクネ
青葉(なんか取材のはずが惚気話になってる……)
飛龍「…どうする?入る?」
提督「ちょっと待ってください……///」プシュー
綺麗にまとめ切れなかった感
明日こそは本編更新します。ではまた
榛名「準備できました!」
初雪「いい匂い…」トテトテ
野分「済みません榛名さん、全部任せてしまって…」
榛名「いえ、お気になさらないでください。野分さんは単連でお疲れでしょうから」ニコ
初雪「そう…全部提督が悪い」
提督「えっ」
野分「…それは否定できませんね」
提督「ちょ…野分さんまで!?」
初雪「提督は放っておいて…食べよう」イソイソ
野分「はい」
提督「ひどい……」シクシク
初雪「……」ピクッ
榛名「どうしました初雪さん?」キョトン
初雪「…皆、鍋から離れる…」ササッ
3人「え?」
バシャァアアアアア
野分「ひゃっ?!」
榛名「きゃぁっ!?」ビクッ
初雪「…やっぱり」
提督「か、カニが生きてる?!」
初雪「活きが良い……美味しそう…」ジュル
提督「い、言ってる場合ですか!」
カサカサカサカサ
榛名「あぁ!に、逃げちゃいます…!」
初雪「だめ…絶対逃さない…」トテテテ
野分「師範!早く捕まえないと部屋が汚れてしまいます!」
初雪「…素早い、カニのくせに…」
榛名「す、すみません!榛名の調理が悪かったばかりに…!」ワタワタ
提督「いや、そういう問題じゃないと思うけど…」
※カニはこの後4人が美味しく頂きました
提督「やれやれ…騒々しい夕食だったな」
提督「美味しかったけどさ…」
初雪「提督」ヒョコ
提督「初雪さん。どうしました?」
初雪「今日はもう泊っていくこと…すっかり暗い」
提督「え?あ…本当だ…」
初雪「野分と榛名も泊る…榛名が家の方には提督のことも含めて連絡した…」
提督「…分かりました。それじゃあお言葉に甘えます」ニコ
初雪「ん…」コク
初雪「ゆっくりしてていい…寝る部屋は後で案内する…から」トテテテ
提督「はい」
提督「ゆっくりかー…」ゴロゴロ
提督「…それにしても広い家だなぁ」
提督(…初雪さん、ここで一人で住んでるのかな……?)
(―――こんなに、人が来たのは久しぶり)
提督「………」
提督(…暇なときは、出来るだけ来てあげようかな…)
提督「…よし、少し散歩してこようかな」スクッ
提督「しかし本当に広いな…」
提督「でも…林の方も綺麗だし、癒されるかな?」
提督「…ん?」
提督「あれ…あそこにいるのは…」
↓2 そこにいるのは(野分/榛名/初雪 限定)
提督「野分さん」
野分「?」クルッ
野分「あ…司令」
提督「こんばんは野分さん。散歩中?」
野分「はい、ここは空気も良くて散歩には最適ですから」
野分「司令もですか?」
提督「うん、散歩っていうより…探検の方が正しいかな?」アハハ
野分「ここは少し広いですからね、野分もまだ言ったことのない場所がありますし」
提督「そうなの?」
野分「はい、この林に細い道があるのが分かりますか?」
提督「あ、本当だ…暗くて気付かなかった」
野分「でも、野分もこの先に何があるのかは知らないんです」
提督「そうなの?」
野分「はい、師範に聞いてみたら『その先は、時が来たら教える…それまで通行禁止』と、言われてしまいました」
提督「…へぇ」チラ
野分「司令」ジトー
提督「い、いかないよ?やだなぁ…あははは……」
野分「ダメですからね。何かあってからでは遅いんですから」
提督「はーい…」
野分「もう…」
↓2 野分と自由会話
野分「少し座りましょう、こちらに」
提督「うん」
野分「最近少し暖かくなってきましたね」
提督「あと2,3ヶ月もすれば夏だしね」
野分「どうでしょう司令、この地は」
提督「うん、すごくいいところだと思う」
提督「転校とか引越しって初めてだから結構困惑したところもあったけど…」
提督「意外と早くなれるもんだなって」
野分「それは良かったです」
野分「…ところで、司令は榛名さんと共に雲龍さんところに住んでいますよね?」
提督「うん」
野分「榛名さんとはどのようなご関係で?」
提督「」ブフッ
提督「の、野分さん?!急に何!?」
野分「いえ、先の件もありますが学園でも一緒にいるところをよく見かけますので」
提督「…そう?」
野分「はい。昼も榛名さんの方からいらっしゃることがありました」
提督(…そういえばそうだ)
野分「…」ジー
提督「…えーっと、野分さんが考えてるようなことは別に…」アハハ
野分「…」ジー
提督「ほ、本当だって!」
野分「では、司令は榛名さんをどのような方だと?」
提督「え?そ、それは…うーん…」
提督「…↓2かな?」
提督「…何だかひっかるところがある……ような」
野分「ひっかかるところ?」
提督「うーん…よく分からないんだけど…何か記憶の片隅に…」
野分「…」
提督「でも…やっぱり」
提督「一緒にいて楽しい、かな」ニコ
野分「…そう、ですか」クス
提督「野分さんはどう?」
野分「はい、野分も同じです。一緒にいると明るい気分になります」
野分「ただ司令のように引っかかるところは特にないですけど」
提督「あはは…そっか」
提督「…俺が言うのもなんだけど、これからも榛名さんのことよろしくね」
野分「確かに司令が言うのも少し変ですが…了解です」ニコ
提督「あはは、ありがとう」ニコ
初雪「……逢引き?」ヒョコ
提督「うわっ!?」ビクッ
野分「し、師範!急に出てこないでください!そ、それに、ぁ…逢引きでは断じてありません!」
提督(事実とは言え全力で否定されるっていうのもなんだか哀しい…)
初雪「そう…部屋の準備できた」
提督「あ、本当ですか」
初雪「うん…榛名さんが」
野分「…そこは自分でやってください、師範」
初雪「……今度頑張る」
提督(その今度は一体いつになることやら…)
初雪「…それにそろそろ雨が来ると思う…から、戻る」クイクイ
提督「え?あ、雨…?凄い晴れてますけど…」
野分「…戻りましょうか、司令」
野分(…師範の予想は結構当たることが多いんです)ボソボソ
提督(うそん…)
↓2 自由安価
提督「ただいま」ガラッ
榛名「あ、おかえりなさい提督さん、野分さん」ニコ
野分「ごめんなさい榛名さん、部屋の準備を任せてしまって…」
榛名「いえ、お気になさらないでください。榛名は大丈夫です」ニコッ
提督「それじゃそろそろ………ん?」
野分「どうしました司令?」
提督「…布団が二組しかなくない?」
野分「……司令、それはもちろん冗談ですよね?」ジトー
提督「へ?」
野分「私達と同じ部屋で寝るつもりですか」
提督「………」
提督「…ご、ごめん!本気で勘違いしてた!!//」
野分「まったく…」
榛名「あの…?」
野分「あ、すみません榛名さん。司令が変なことを…」
榛名「いえ…ここのお部屋しか準備しませんので…」
提督・野分「…え」
榛名「あと初雪さんからも布団が二組しかないと言われましたので…」
野分「」
野分「…し、師範!どういうことですか!」
初雪「仕方ない…むしろ布団二組あっただけマシ…」
初雪「どうするかは…皆で決めて……じゃあ私は寝る…」ピシャ
野分「ま、待ってください師範!師範!」
榛名「す、すみません…榛名もすっかり失念してしました…」
提督「……えと」
野分・榛名「…」チラ
提督(…そ、そうだ…ここは…!)
選択肢安価
1.だ、誰か入れてください!
2.俺は床で寝るから…
3.そうだ、道場で寝ればいい
4.初雪さんのところに行こう
↓2
提督「…いや、うん。俺は床で寝ればいいじゃないか」
榛名「え?」
提督「というわけで二人は布団で。同じ部屋なのは我慢して欲しい」ペコリ
榛名「い、いけません提督さん!いくら5月とはいえ風邪をひいたりしたら…」
提督「は、榛名さん大げさだって。そのくらいじゃ風邪引かないから…」
榛名「ですが…」
野分「…そうですよ司令。そこまでしなくとも…」
提督「…だって、一緒に寝るわけにはいかないし」
榛名・野分「……」
提督「俺は向こうの端で寝るかさ。本当に気にしないで。絶対に何もしないって誓うから」
榛名「…では提督さん。せめて榛名の上着を使ってください」ファサ
提督「え、でも…」
榛名「大丈夫です。榛名はまったく気にしませんから」
提督「…じゃあ、ありがたく借りるよ榛名さん」
榛名「はいっ!むしろこのようなことになってしまって申し訳ありません…」
提督「榛名さんの所為じゃないんだから気にしないで。それじゃ野分さんもお休み」
野分「…はい、すみません司令…」
提督「だから気にしないでって…それじゃ電気消すよー?」
榛名「はい」
榛名「……すー…す―…」
野分「ん…すぅ……」
提督(寝れるわけねーだろ!後ろからそんな寝息立てられたら気になるわ!)
提督(…大人しく寝ないと、寝不足になる…)モゾ
提督(うぐ……だけど上着を被ると榛名さんの匂いの所為で余計に寝れない……//)カァ
選択肢安価
1.頑張って寝る
2.ちょっと散歩しに行く
3.その他(内容明記)
↓2
提督「だめだ…ちょっと散歩して頭冷やそう…//」ムクリ
提督「そーっと…ばれないように…」カラカラ
提督「…ふぅ、何とか抜け出せた」
提督「…って、あれ?」
ザー
提督「…マジで雨降ってる…あんなに晴れてたのに…」
提督「どうしようかな……」
提督「あ、そうだ。ちょっと道場の方に行ってみようかな…」
【道場】
提督「…よし、到着…」カラカラ
提督「……あれ?」
初雪「………」
提督(初雪さん…?どうしてこんな時間に……?)
初雪「…ていとく」パチッ
提督「え?あっ…」
提督「す、すみません…お邪魔しちゃったみたいで…!」
初雪「別にいい…どうしたの?」
提督「ちょっと寝付けなくて…あはは…」
初雪「そう…まだまだ修行が足りない証拠」
提督「そ、そうですね…」
初雪「ちょうどいい…ちょっとお話に付き合って…」
提督「は、はい」
初雪「↓2」
初雪「…提督は、野分と榛名のどっちが好き?」
提督「へ?」
初雪「じー…」
提督「え、えっと…おっしゃってる意味が…//」
初雪「そのまま…異性として、ということ」
提督「と、友達としては…」
初雪「だめ」
提督「うぐ…」
初雪「…提督、先に言っておくけど…興味本位じゃない」
提督「え?」
初雪「提督のこれからにとって…大事なこと」
提督「俺の…これから?」
初雪「うん…」コク
初雪「だから…真剣に答えて」
提督「…俺、は」
選択肢安価
1.野分さん
2.榛名さん
3.選べません…
4.どっちもあまり……
↓2
提督「…榛名さん」ポツリ
初雪「…そう」
初雪「提督は…黒髪ロングがすき…と」
提督「ちょ、そう言う意味じゃ…!」
初雪「違うの…?」
提督「そ、そうじゃなくて…そ、それにあくまで好みの話ですよね?!」
初雪「そうだけど…榛名を選んだならそういうことかと…」
提督「あ、あくまでどっちかって言われたらですから…」
初雪「じゃあ…明日野分に伝えておく…」
提督「ちょ、ちょっとやめてくださいって!」
初雪「…提督面白い」
提督(うぅ…いい様にからかわれている…)
初雪「でも…選べないっていうよりはマシ…それは自分の意見がないのと同じ」
初雪「どっちと聞かれてちゃんと答えた提督は…えらい」ナデナデ
提督「あ、ありがとうございます…」
初雪「だからご褒美を何か上げる…」
提督「はい?」
初雪「ご褒美…同じように私に何でも聞いて良いよ…」
提督「は、はぁ…」
提督「…それじゃあ…↓2」
提督「スリーサイズを教えてください」
提督(…とか適当に言えば解放してくれるだろう…)
初雪「…」
提督「初雪さん?」
初雪「…//」プイ
提督「え」
提督(ちょ…え、何その反応?! 予想外すぎるんですけど!?)
初雪「えと…分かった…//」ススッ
提督「は、初雪さん!じょ、冗談!冗談ですから!//」
初雪「だめ…言ったことは実行する…それが私の流儀…//」ピト
提督(な、何この人!?昼あんなに動かないのに?!//)
初雪「…ぅ、うえ…から…//」ボソボソ
提督「……//」カァ-
初雪「…提督のえっち…//」ポッ
提督「ご、ごめんなさい…完全に俺が悪かったです…//」
初雪「もし何かあったら…お嫁にもらってもらう…から」
提督「はぃぃっ?!」
初雪「じゃあ…お休み」トテテテ
提督「ちょ、ちょっと待ってください初雪さん!初雪さーん!!」
【5月2days 終了】
選択肢安価 妖精さんの好感度表
1.見る
2.みない
直下
妖精「おまたせ~」フヨフヨ
妖精「まったくもー…纏めておいた好感度表のデータ消えてて焦ったよ…」サラサラ
妖精「…はい、お待ちどー様」
雲龍:ナカヨシ 姉(的存在)/教師(担任)/同居人
野分:トモダチ お隣さん/クラスメイト
榛名:ナカヨシ 同居人/妹(的存在)
朝潮:ナカヨシ 同居人/クラスメイト
妖精「怒涛の榛名推しだからね~さすがと言うべきかね」
妖精「のわっちは初期が初期だから仕方ないね」
妖精「まーでもこの調子ならのわっちもすぐ上がるでしょ。問題は残り二人で…」
妖精「でも始まったばっかりだしね!まだまだだよ!」
妖精「あと、初雪師範はヒロインじゃないからね。じゃね~」スイー
一旦休憩します
夜にまた再開しますのでお待ちください
【5月 3days】
【道場】
「起きてください…」ユサユサ
提督「ぅ…ん…?」モゾモゾ
野分「起きてください、司令」ユサユサ
提督「ぅぅん……あと20分……」ゴロッ
野分「なに師範と同じようなこと言っているんですか!起きてください!」
提督「んん……あれ?野分さん…何で…?」ウトウト
野分「何でって…それはこちらのセリフです。どうして道場で寝ているんですか」
提督「…あれ?初雪さんは…?」キョロキョロ
野分「師範ですか?師範なら自室で寝ていらっしゃいますが…」
提督「……」
提督(夢…?いや…どっちかと言うと寝落ちしたところを放置されたような気がする…)
野分「司令、聞いていますか?」
提督「え?あ、ごめん。なんだって?」
野分「どうしてこんなところで寝ているんですかと」
提督「えーっと…寝付けなくて散歩してたらここで初雪さんに会って…」
野分「そして話し込んでいる間に寝てしまった……と」
提督「…はい」
野分「…榛名さんが心配していましたよ、姿も見えず上着は置きっぱなしで」
提督「う……」
提督「…ごめん。後で謝っておく…」
野分「はい。そうしてください」
野分「もうすぐ朝食の支度ができます。お身体の方は大丈夫ですか?」
提督「うん…まぁちょっと背中が痛いくらいだから」コキコキ
野分「ならよかったです。では部屋に戻りましょう」
提督「ごめんね野分さん、手間かけさせちゃって」
野分「いえ。気にしないでください」
↓2 朝食中イベント
初雪「おはよう…提督」
提督「あ、おはようございます初雪さん」
初雪「提督…急に寝るから…運ぼうかと思ったけど、重いから諦めた」
提督「あ、あはは…あんなところで寝た俺も悪いですから…」
野分「あれ?それより榛名さんは…?」キョロキョロ
初雪「うん?まだ来てないけど…」
野分「…ちゃんと一度起こしたはずなのですが…」
提督(もしかして榛名さんも朝弱いのか…?)
初雪「仕方ない…提督、起こしてきて」
提督「え?俺がですか?」
初雪「私は朝から動きたくない…野分は朝ご飯の準備…」
提督「…分かりましたよ」ハァ
野分「しかし師範…もし何か事故でもあったら…」
榛名「おはようございます……」スーッ
提督「あ、榛名さん、おは………よ…ぅ…」
榛名「ぅん…どうしまして提督さん……?」ポケー
野分「は、榛名さん!なんていう格好をしているんですか!//」
榛名「はい…榛名は大丈夫です…」
野分「だ、大丈夫じゃありません!そんな着替え途中の格好で歩き回らないでください!」
野分「司令もあちらを向いていてください!」キッ
提督「ご、ごめんなさい!//」プイッ
初雪「やっぱりすけべ…」ジー
榛名「榛名は…大丈夫です…ぅ…」ウツラウツラ
野分「もう!一度部屋に戻りますよ榛名さん!二人とも朝食はもう少し待っててください!」ピシャ
初雪「お腹空いた……」グー
提督「うぅ…これで二度目だ……///」カァー
↓2 自由安価
初雪「ん…」ピク
提督「どうしました初雪さん?」
初雪「お客さんが来た…」
提督「え?この神社にですか…?参拝客とか他の弟子の人とか…?」
初雪「違う…護身術は野分しか教えてない、参拝客なんてこない」
提督(それはそれでどうなんだ…)
初雪「たぶん新聞配達…提督受け取ってきて」
提督「そのくらいなら…じゃあ行ってきます」
初雪「うん…お願い」
提督「すみません。お待たせしました」ガラガラ
青葉「あれ?提督さんじゃないですか!?」
提督「あれ…青葉さん?何でここに…」
青葉「何でって言われても青葉新聞配達のアルバイトしてますから!」
提督「あ、そうなんだ…偉いなぁ」
青葉「ふふん、ありがとうございます!」
青葉「ってそうじゃなくて…ここの神主さんとお知合いなんですか?」
提督「んー…まぁそんなとこ?」
提督(…もしかして青葉さんに聞けばこの神社の噂とか歴史とか知ってるのかな…?)
提督「あの、青葉さん。この神社のことって何か知ってる?」
青葉「ここですか?青葉も大した情報は持ってないですけど…そうですね…」ウーン
青葉「強いて言うなら↓2とかですかね?」
青葉「座敷わらしが出るという噂があるそうですよ?」
提督「……座敷わらし」
青葉「あ、もしかして見かけちゃったりしました!?」
提督(…間違いなく初雪さんのことだろうな…座敷わらしって…)
提督「……ちょ、ちょっと心当たりない…かなぁ…」アハハ
青葉「なーんだ…つまらないです」ブーブー
提督「というかもしかして毎日この神社まで登って来てるの?」
青葉「はい。最初はもちろんつらかったですよ…もう慣れましたけど」
提督(やばい…これは俺がもやし説の方が濃厚だ…)ダラダラ
青葉「では提督さん!青葉はこれからまだ仕事が残ってるので失礼します!」
青葉「あ、いつでも新聞部に遊びに来てくださって構いませんからね!それじゃ!」タタタ
提督「あ、うん。頑張ってね青葉さんー」
青葉「はーい!ありがとうございますー!」フリフリ
提督「元気だなぁ…羨ましい」
提督「っと…もうそろそろ戻らないと。榛名さんも起きただろうし初雪さんも待ってるだろうし」
提督「すみません、戻りました」スーッ
初雪「提督…言っておくけど私は座敷わらしじゃない」
提督「俺まだ何も言ってないですけど!?」
初雪「心配ない…玄関での会話は全部聞こえてる、から…」
提督(この敷地内で下手なこと喋れないぞ……)
野分「すみません、榛名さんもすぐ来ます。少し遅れましたが朝食にしましょう」
初雪「お腹空いた…」グー
↓2 朝食中イベント
野分「お待たせしました」コトッ
提督「お、おぉ……すごい美味しそう…!」
初雪「違う…実際美味しい」
野分「そ、そういうのは食べてから言ってください」
初雪「野分にはいつもお世話になってる…だから野分のご飯は間違いなくおいしい…」
野分「…ありがとうございます」
提督(いつもご飯作りに来てるのか野分さん……)
榛名「すみません…起きました…」ウトウト
野分「榛名さん…先程ちゃんと起きたと言っていたじゃないですか…」
野分「ほら…お水をどうぞ」
榛名「はい……あ」ツルッ
野分「あっ!?」
パシャ
初雪「ん」ササッ
提督「おわっ!?」ビクッ
野分「し、司令大丈夫ですか!?」
提督「だ、大丈夫…ズボンにかかっただけだから」
提督(何か前にも似たようなことがあったような…)
榛名「……はっ!?」
榛名「す、すみません提督さん!大丈夫ですか??」ワタワタ
初雪「あ、起きた」
提督「だ、大丈夫だから。熱湯ってわけじゃないんだからそんな焦らなくても良いって…」
榛名「いけません!すぐ拭きますから…!」スッ
提督「ちょっ!?//」
提督(ま、まずい……前と同じ展開に……!)
↓2 どうなるどうする
提督(こ、こらTちゃん!落ち着きなさい…!)ワタワタ
提督(や、やば…!朝だから余計に……!)
榛名「提督さん!榛名が吹きますからこちらを…」
提督「い、いやいや!本当に大丈夫!タオルさえ貸してくれれば!」パシッ
榛名「あっ……」
提督「ほ、ほら。こんなのすぐ乾くから榛名さんもご飯食べよう!?」
榛名「……はい」
野分「本当に大丈夫ですか司令?」
提督「う、うん!だけど悪いけど準備はちょっと手伝えないから榛名さんは野分さんの手伝いをしてあげて」
榛名「…はい」シュン
提督(う、うぅ…そんな落ち込まないで…こればっかりは…)
初雪「提督…朝から元気なのはいいけど…//」ポッ
提督「ちょっと初雪さん!何言ってるんですか!//」
初雪「でも…溜まっているならちゃんと発散しないと…」
野分「え?溜まっているとは…?」キョトン
提督「な、なんでもないなんでもない!本当に何でもないから!」ワタワタ
野分「そうですか…?」
提督(本当にこれだけは勘弁してくださいよ初雪さん…!)チラ
初雪「おいし…」モグモグ
提督(聞いてないし!)ガーン
初雪「ん…そう。この後も修行がある…皆準備ができたら道場にきて…」
3人「はーい」
↓2 今日の修行
【道場】
初雪「というわけで…今日はチャクラを練る」
野分「…師範、いいでしょうか」スッ
初雪「なに…野分?」
野分「…チャクラ、とはなんでしょう」
榛名「あの…榛名も分かりません…」スッ
初雪「ん…じゃあ簡単な説明する…」
初雪「まず、人間は二つのエネルギー源を持ってる…」
初雪「ひとつは人間の体を構成する膨大な数の細胞1つ1つから取り出す『身体エネルギー』…」
初雪「二つ目は修行や経験によって蓄積した『精神エネルギー』…」
初雪「この二つを練ることで作りだされる新しいエネルギー…それが『チャクラ』」
榛名「……えっと」
野分「……師範。まずその前提のエネルギー自体が良く分からないのですが…」
初雪「そればかりは…やって覚える」
提督(というか架空の技じゃ…マジで出来るの…!?)
初雪「例を見せる……これがチャクラを使った技……」チッチッチッ
榛名「手…手の周りに電気が……!?」
初雪「触っちゃダメ…これは俗に言う『雷遁』の術のひとつ…」
野分「…それ、忍術では…」
初雪「違う。護身術」
野分「そ、そうですか…」
初雪「何もこれをやれとは言わない…でもそのチャクラを使えることで大分変る…」
初雪「だから今日はこの練習…だけどひとつだけ約束」
提督「?」
初雪「ぜったい…悪用しないこと。護身術は身を守るため…いい?」
3人「はい!」
初雪「ん…じゃあ始める…」ニコ
コンマ判定 チャクラ練りのうまさ 高いほど上手
直下 提督(※54以下の場合前回と変わらず)
↓2 野分
↓3 榛名
提督「ダメだ…」ポテッ
初雪「提督…筋は良いけど集中力が足りてない」
提督「うぐ…」
初雪「たぶんエネルギーの自覚は出来てる…けどそこで集中力が尽きてる」
提督「その通りです…」
初雪「毎日ちゃんと精神集中すれば今よりは出来るようになる…はず」
提督「はい」
榛名「ダメです……」プシュー
初雪「榛名は難しく考えすぎてる…理屈で考えると絶対できない」
榛名「はぅ……」
初雪「日々精進するしかない」
榛名「はい……」
野分「……ッ」グググ
野分「…ハァッ!はぁ……っ…!」
初雪「さすがに野分は筋が良い…毎日の鍛錬が役に立っている証拠」
野分「ですが師匠…これは…かなり難しいのでは…!」ゼェゼェ
初雪「当たり前…普通に生きていたら使わないエネルギー…」
初雪「もちろん無理にやる必要はない…チャクラが尽きたらダメ…」
野分「…いえ、まだやれます」ムク
初雪「ん…分かった。だけどちょっと趣向を変える…」
野分「趣向を…ですか…?」
初雪「ん…これから皆で↓2してもらう」
初雪「出来るだけ精神を乱さずスキンシップしてもらう…」
野分「精神を乱さず…」
榛名「スキンシップ…ですか?」
初雪「そう…ついでに仲良くなるきっかけになればいい…」
提督「あの…初雪さん。ちょっと聞きたいんですが…」
初雪「何…?」
提督「…皆ってことは…俺も参加ですか…?」
初雪「もちろん…むしろ提督がいないと始まらない」
提督「へ?」
初雪「同性同士のスキンシップなんて精神が乱れる原因にならない…異性にやるからこそ緊張が生まれる…」
野分「し、師範?本気ですか!?」
初雪「本気…やりたくないならやる必要はない…」
野分「う……」
榛名「では初雪さん!榛名から挑戦させてください!」
野分「は、榛名さん…?」
初雪「ん…いい。積極的なのはいいこと」
榛名「それで…具体的にはどうすれば…?」
初雪「簡単…。榛名さんが提督に…↓2する」
眠気が来てしまったので今日はこれで終了します。お疲れ様でした
明日はもっと更新したいです(願望)
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
初雪「耳…貸して…」クイクイ
榛名「は、はい…?」スッ
初雪「……り……る」ボソボソ
提督「?」
榛名「え、えぇ!?」
提督「!?」
榛名「で、でもそのようにすれば……」
初雪「それは自分で考える…榛名さんの思った通りに…」
榛名「……」チラ
提督「??」
榛名「……はい!榛名、頑張ります!」グッ
初雪「うん…その調子…」
榛名「て、提督さん!」
提督「は、はい!」
榛名「あ、あの………」
榛名「し、失礼します!」ピト
提督「…え」
野分「な……!」
野分「し、師範!言ったい榛名さんに何を…!」
初雪「提督に思い切り甘える…」
野分「な、何故そんな…」
初雪「榛名さんのようなタイプは溜めこみやすい…だから発散させないとダメ…」
榛名「……//」ギュー
提督「ちょ…あ、あの…//」
榛名「す、すみません…ですが…もう少しだけ…」ギュー
提督「う、うん…」
初雪「二人とも精神が乱れ過ぎ…もうちょっと落ち着いて自然に…」
初雪「それに甘えるのが榛名さんが抱きつくだけじゃ意味ない…提督も何かする…」
提督「そ、そうはいっても…//」
榛名「…//」
提督(ぐ……そ、そうだ!ここは↓2すれば…!)
提督(…そ、そうだ。精神を乱さなければいいんだ…)
提督(よし…この前見たあの動画のことを追い出せば…)ウーン
初雪「……」ヒキッ
野分「? どうしました師範?」
初雪「ていとく…いくら落ち着くためとはいっても女の子が隣にいるのにそれはどうなの…」
提督「ちょっと?!人の心読まないでくださいよ!」
初雪「はい、また乱れた」
提督「うぐ……!」
榛名(……なんでしょう、この感覚…)ギュ
榛名(昔……こんなことが…)
榛名「あの…提督さん」
提督「え?あ、はい!?」
榛名「あの…榛名、ひとつお願いがあるのですが…」
榛名「聞いて頂けないでしょうか…」ジー
提督(そ、そんな顔されて断るって方が無理…!)
初雪「……?」
初雪(榛名の精神が少しずつ落ち着いてる……?)
野分(異性に甘えるとはあぁいうことなのでしょうか…野分には難しいです…)ウーン
提督「う、うん…なにかな?」
榛名「…↓2」
榛名「提督さんからも…抱きしめてください…」
提督「え…」
榛名「お願いします…」ギュ
提督「う…//」
初雪「提督」
提督「…わ、わかりましよ。言われなくても…」ギュ
榛名「あ…」
提督「こ、こんなもんか…?痛くない?」
榛名「はい。大丈夫です」ギュー
初雪(さらに安定した…とても落ち着いている…)
提督「ん……」
提督(なんだろう…この感覚…昨日野分さんと話してた引っかかり…)
提督(…でも)ギュ
初雪(提督も安定した……?なにが起きてる…?)
榛名「……」
提督「……」
野分「……」ジー
提督(…やばい、柔らかい感触といい匂いが……///)
初雪「はい、だめ」パシーン
提督「いたっ?!」
榛名「あっ…」
初雪「途中までよかったのに、提督の所為でダメになった」
提督「す、すみません!」
初雪「榛名さんはさっきの感じで落ち着いてやれば大丈夫、忘れないように」
榛名「は、はい!」
野分「……」
初雪「じゃあ次は…野分の番」
野分「の、野分もですか!?」
初雪「別にやりたくないならいいけど…」
野分「う………」
野分「…や、やります!やらせてください!」
初雪「ん…いい心意気」
提督「ま、また俺が相手するんですか…?」
初雪「当然…」
野分「では野分も…」
初雪「野分は榛名さんと違うことをしてもらう」
野分「え?では何を…?」
初雪「野分は…提督に↓2する…」
初雪「野分も…耳を貸して…」クイクイ
野分「は、はい…」
初雪「……」ボソボソ
野分「……」
野分「…………//」カァー
野分「で、できませんそんなこと!//」
提督「!?」
野分「な、何を考えているんですか師範!そ、それと修行とどのような関係が…!//」
提督(い、一体何を言ったんだ…)
初雪「出来ない…?」
野分「で、出来ません!//」
初雪「…そう、じゃあ修行はこれでおしまい…」
野分「な……」
初雪「この後教えることは全部チャクラが必要…その精神統一も出来ないのなら教えることはない…」
野分「で、ですが他に方法は…」
初雪「地道にやれば出来る…と思うけど、膨大な時間と経験が必要…」
初雪「これはその経験の一つ…大事なこと」
野分「う……//」
初雪「…でも、無理強いはしない…だから今日は終わりに…」
野分「……や、やります」
初雪「そう…?」
野分「………し、司令!」
提督「は、はいっ!?」
野分「……う、動かないで……ください……!//」ジリジリ
提督「え…な、なに!?」アトズサリ
野分「で、ですから動かないでください!//」
提督「せ、せめて何をするか教えて!?」
野分「で、できません!//」
提督「はぁっ!?」
初雪「世話が焼ける…」ガシ
提督「ちょ?!は、初雪さん!?」ジタバタ
初雪「暴れない…あんまり無駄な力使わせないで…」
提督(な、なんだこれ…!どこからこんな力が…まったく動けない…!?)ジタバタ
野分「…………し、司令…//」ガシッ
提督「の、野分さん?!ち、近……///」
初雪「…」ジー
榛名「え……?え?」
野分「…………ッ!//」ズイッ
提督(ちょ…ま、まさか……!//)
↓2 どこにするのわっち
野分「……ッ!//」
野分(く、唇には……む、無理です!//)ブンブン
野分(そ、そう…師範も場所の指定はしていません…なら、お…おでこに……//)スッ
野分「…し、しれ……い…//」スー
提督「の、野分…さ…//」
提督「ま、待ってください初雪さん!いくら修行とはいえこんなのおかしいですって!//」ジタバタ
初雪「あっ…こら暴れない…」
野分「あっ…!?」
提督「えっ…!?」
チュ
野分「……!!!」
提督「!?!?」
初雪「……あーあ」
榛名「………え?」ポカーン
野分「ッ!?!?//」バッ
提督「な…ぁ…//」
野分「あ……ぁ………ぁ……///」カァー
野分「~~~~~!!!///」ダッ
提督「の、野分さん!」
初雪「しっぱい…」
提督「い、言ってる場合ですか!待って野分さん!」ダッ
初雪「行っちゃった……仕方ない。ちょっと休憩…榛名さん?」
榛名「」
初雪「……」フリフリ
初雪「……しんでる(気絶してる)」
↓2 どうなるどうする
提督「野分さん!野分さーん!」キョロキョロ
提督「だめだ…どこに行ったんだろう…」
提督「荷物は置いたままで帰るわけないし…とにかく神社の周りをくまなく探すしかない…!」
提督「携帯は…一応持ってきてあるな。何かあったら榛名さんに連絡取れば大丈夫か…」
提督「…よし」ダッ
提督「…だめだ。一周周ったけど全然見当たらない…」ガサガサ
提督「……というか」
提督「……ここ、どこ?」キョロキョロ
提督「ミイラ取りがミイラになってどうするんだ…意外にこの神社の周り広い…」ガサガサ
提督「ん…?」
提督「…なんだここ?何でここだけ広くなって…」
提督「…池?」
提督「それに…なんだあの祠は…?」
提督(というか何でこんな林の奥に…)
提督「ん……?」
提督「祠が…光ってる……?」トコトコ
ペカー
提督「うわっ!?な、なんだっ?!」ビクッ
↓2 何が起きた
北上「んー?」
提督「な、なな…!?」
北上「んー…人間がこんなところまで来るなんて珍しいねー」フヨフヨ
提督「う、ういて…!?」
北上「えー?当たり前じゃん。あたし神だし」
提督「か、神様…!?」
北上「そだよ。まー滅多に人がここには来ないけどねー」
北上「おかげであんまり仕事しなくていいし…楽だわー…」ゴロッ
提督(…何だろうこの神主とのデジャヴ感…)
北上「第一、きみ妖精さん飼ってるでしょー?いまさら神様のひとつやふたつで驚かないでよー」
提督「えぇまぁ……って何で知ってるんですか!?」
北上「肩に妖精の残滓がくっついてる」
提督「そんな蝶の鱗粉みたいな言い方……」
北上「まー、それは置いといて…何の用?」
提督「え」
北上「神主に言ってあるはずだよー?大事な用がない限りはここを通さないことって」
提督(…あ。まさかあの林道を通っちゃったのか……!)
北上「……」ジー
提督「……え、えーっと」ダラダラ
提督(ど、どうしよう…下手なこと言って神様を怒らせるわけには……!)
提督「……↓2、です」
提督「…野分の居場所を教えてください」
北上「居場所?」
提督「…はい」
北上「ふーん…何かあったの?」
提督「…はい、俺の所為で彼女を傷付けてしまいました…」
北上「ふーん」
提督「俺が余計なことさえしなければ…あんなことにはならなかったんです…」
北上「それで逃げられたってこと?」
提督「はい…」
提督「神社のあ周りは探したんですが…どうしても見当たらなくて…」
提督「…自分で探すべきことだとは分かっています」
提督「ですけど…もし何かあったら…」
北上「心配?」
提督「…はい。謝りたいのもありますけど今は何より彼女の身が心配です」
北上「ふーん」
北上「…ま、何があったかはちょっと記憶覗かせてもらったから分かったけど…」
北上「ひとつ質問を聞くよ。それに答えられたら考えてあげる」
提督「はい」
北上「彼女のこと、どう思ってる?」
提督「…………はい?」
北上「だからその…のわっちのこと。提督はどう思ってる?」
提督「どうって…」
提督(なんか昨日似たような質問されたような…)
北上「別にどう捉えても構わないよ」
提督「……↓2」
提督「……脆くて、放っておけない…です」
北上「ふーん?」
提督「いつもしっかりしているように見えます…ですけど」
北上「だけど?」
提督「…どこか、無理しているように見えるんです」
提督「俺にもどこか遠慮しているような…距離をとっているような…」
北上「嫌われてるんじゃない?」
提督「ちょっと!?元も子もないこと言わないでくださいよ!」
北上「じょーだんだって、じょーだん」アハハ
提督(俺ってそんなにからかわれるようなキャラなのか…)
北上「ま、そっか。だから余計に今回のことで心配ってことね」
提督「はい」
北上「ん、じゃあのわっちのい場所だよね。教えてあげるよ」
提督「え?い、いいんですか?」
北上「良いも何もちゃんと質問に答えられたじゃん」
提督「…ありがとうございます」ペコリ
北上「どーいたしまして。んでのわっちの居場所だけど」
北上「この祠の裏に居るよ」
提督「………………」
提督「え」
野分「………」
野分「……司令」ヒョコ
提督「の、野分さん……さ、さっきの聞いて……」
北上「~♪」フヨフヨ
提督(こ、この人分かっててさっきの質問を……!)
野分「あの……」
提督「え、と……その……」
野分「…↓2」
野分「…司令には、遠慮しないようにします」
提督「…!」
野分「…確かに私は、どこか司令に遠慮していたと思います」
野分「その…あまり男性の友人もいなかったので…正直接し方が分かりませんでした」
野分「だから野分は…あまり司令を知ろうともしませんでした」
野分「ですが司令は…野分のことを見ていてくれました」
野分「野分と…友人でいてくれました」
野分「ありがとうございます…司令」
提督「野分さん…」
野分「いえ…野分と呼んでください。野分はもう提督を司令と呼んでいますから」ニコ
提督「……野分」
野分「はい」ニコ
北上「良い話だね~仲直りできたみたいで良かったよ」フヨフヨ
野分「…ありがとうございます、北上様」
北上「あーいいっていいて、それよりのわっちさー」
野分「…のわっちはやめてください。それで、何でしょうか…?」
北上「事故でちゅーしちゃった一件はどうするの?」
提督・野分「………」
野分「あ……//」カァ
提督(し、しまった…良い話で終わりそうになってたから忘れてた……!//)カァ
野分「し、司令…あれはその……!//」ワタワタ
提督「え、えと……//」アタフタ
北上「しょうがないなぁー…提督」
提督「は、はいっ!?」
北上「↓2で解決すれば大丈夫じゃない?」
北上「ちゅーしなおせば事故じゃないよね」ニッコリ
提督「……はい?」
野分「…な、なるほど……//」チラ
提督「ちょ!?何言ってるの野分!?」
野分「い、いえ…北上様の言うことももっともです…なら…//」ズイ
提督「ま、まて野分!さすがにその理屈はおかしい!正気に戻れ!」
野分「……で、ですが//」
北上「ほれほれー」
提督「煽らないでください!野分落ち着いて……!」
野分「う、うぅ……//」カァー
初雪「……いた」ガサガサ
野分「!?//」バッ
提督「は、初雪さん…」
北上「ありゃ。つまんないの」
初雪「北上…久しぶり。姿見せるなんて珍しい…」
北上「おもしろそ―な二人だったからね。気まぐれ?」
初雪「でも約束を破ったのはこっち…ごめんなさい」ペコリ
北上「あー、いいよいいよ。今回は大丈夫」
初雪「ん…ありがと。二人の面倒まで見てもらって…」
北上「別に良いよ。また会いそうだし」
初雪「そう……?」
初雪「戻るよ提督…野分。ここは本当は神聖な場所なんだから…」
提督「は、はい…本当にすみません…」
野分「すみません……」
北上「じゃねー二人とも、またね~」フリフリ
初雪「…問題は解けた?」
提督「一応…」
野分「はい…」
初雪「私も変なこと言ったのが悪かった…ごめんね野分」
野分「い、いえ!師範が謝ることではありません!」
初雪「…そうだね。悪いのは提督…」
提督「……その通りです」
野分「司令…司令がすべて悪いわけではないのですから…」
提督「いや…謝ってすむ問題じゃないのは分かってる…でも、本当にごめん野分」ペコリ
野分「……」
野分「分かりました。では司令…お願いがあります」
提督「うん…」
野分「これからも…野分の友人でいてください」スッ
提督「…え?」
野分「…ダメでしょうか」
野分「本当の意味での、友人で」
提督「……!」
提督「……うん、よろしくね。野分」ニギ
野分「…はい」ギュ
初雪「一件落着…」フー
【道場】
初雪「ただいま榛名…」
榛名「あ、おかえりなさい初雪さん!」
提督「あ……は、榛名…」
野分「は、榛名さん……あの…先程は…」
榛名「はい?あの…なにかりましたか?」
提督「え?」
初雪(…実はさっき気絶してて、その前後の記憶が抜け落ちてる…)ボソボソ
野分(そ、そうですか…)
提督(それなら良かった……ですね?)
野分(…確かにあまり面倒にならなくて良かったですかね…)
初雪「今日の修行はこれでおしまい…皆お疲れ様」
3人「はい!」
初雪「それで提督…榛名」
初雪「入門…どうする?」
提督「あ…」
榛名「そういえば体験だったのをすっかり忘れていました…」
初雪「別に無理強いはしない…特に日程も決めてないしお金も取らない」
提督(それで一体どうやって生活してるんだ…)
初雪「で、どうする…?」
選択肢安価
1.入門する
2.遠慮しておく
3.もう少し考えます
↓2
提督「…では、お願いします」
榛名「榛名もお願いしますっ!」
初雪「わかった…二人の入門を歓迎する」ニコ
野分「二人とも、これからよろしくお願いします」
提督「うん、野分も初雪さんもよろしくお願いします」ペコリ
榛名「よろしくお願いします、お二人とも」ペコリ
初雪「いつでも来て良い…特に榛名さんはご飯作りに来てくれると嬉しい…」
榛名「はいっ!かしこまりました」ニコ
提督「いや…そこは弟子に頼むことじゃないでしょう…」
初雪「じゃあみんな…気をつけて帰ってね」フリフリ
提督「はい、ありがとうございました初雪さん」
野分「では師範。また時間のあるときに来ます」
榛名「初雪さん、ありがとうございました」ペコリ
初雪「ん…いつでも来てね…ばいばい」フリフリ
榛名「では帰りましょう、提督さん。野分さん」
提督「うん。帰ろうか」
野分「はい」
↓2 帰宅中イベント
提督「なんか濃い2日間だったなぁ…」トコトコ
野分「そうですね…何か色々あったような気がします」
提督「ところで野分は来週も行くのか?」
野分「はい、司令はどうしますか?」
提督「うーん……予定次第かなぁ」
野分「そうですか。ではもしいけるようなら一緒に…」
榛名「……」ジー
提督「…ん?どうしたの榛名さん?」
榛名「あ!いえ…何でも…」
提督「?」
ポツポツ…ポツ
ザー
提督「うわっ!い、いきなり雨が…!」
野分「あ、雨宿りしましょう!あそこの屋根に…」パシャパシャ
榛名「は、はいっ!」パシャ
提督「本当に急な雨だな…昨日の夜もそうだけど…」
野分「はい…本当困りますね」
榛名「ふぅ…でも雨宿りできるところがあってよかったです…」
提督「二人ともだいじょう……ぶっ?!」
野分「司令?」
提督「な、なんでもない!?//」プイ
榛名「提督さん?」ヒョコ
提督「いっ!?//」プイ
提督(す、透けてる!二人とも服が……!//)カァ
野分・榛名「?」
↓2 どうなるどうする
提督「……//」スッ
榛名「あ、すみません提督さん…」
野分「ありがとうございます、司令…でも司令の分は…」
提督「お、俺は大丈夫…そ、それよりこれも……//」スッ
野分「上着…?」
提督「ご、ごめん…俺ので濡れてるけど我慢して…//」
榛名「…何故?………あっ!?//」バッ
野分「え…あっ…!//」ササッ
提督「……//」カァ
野分「…し、司令。こちらを見ないでください…//」
提督「わ、分かってる…//」
榛名「はぅ……//」
提督「はぁ……//」カァ
榛名「あの…提督さんは大丈夫ですか…?」
提督「あ、あぁ俺は大丈夫。気にしないで」
野分「なんでこんなことばっかり…//」
選択肢安価
1.榛名と会話(内容明記)
2.野分と会話(内容明記)
3.普通に帰宅
↓2
提督「…そう言えば野分」ボソボソ
野分「はい?」
提督「北上様のことなんだけど…」
野分「あぁ…はい」
提督「結局本当に神様なのかな…?」
野分「…信じるしかないでしょう。通常の人間が浮いているわけがありません」
提督「確かにそうだけど…」
野分「それに…師範が神聖な場所と言っていましたし事実でしょう…」
提督「だよね…」
提督「そういえば野分はあそこについたときどんな会話をしてたの?」
野分「…それは」チラ
提督「?」
野分「……秘密です」プイ
提督「えぇ…そこをなんとか」
野分「ダメです。いくら何でも教えられません」ツーン
提督「ちぇー」
野分「まったくもう…」
榛名「…」ジー
榛名(…提督さんと野分さん…なんだかとても仲良くなっています…)ジー
榛名(それに…呼び方も…)
提督「お、やっと雨がやんだね」
野分「はぁ…酷い目に遭いました」
提督「それじゃ帰ろうか。…榛名さん?どうしたの?」
榛名「え?あっいえ!なんでもありません!」ニコッ
提督「?」
榛名「……」ハァ
↓2 帰宅後イベント
【雲龍邸】
野分「では、私はここで」
提督「うん。またね野分」
野分「はい。また学園で」ペコリ
野分「榛名さんもお疲れ様でした」
榛名「あ、はい!こちらこそ無理を言ってついて行かせてもらいありがとうございます」ペコリ
野分「いえ、気にしないでください。ではまた」
提督「それじゃ戻ろうか榛名さん」
榛名「…」
提督「榛名さん?」
榛名「あ、はい…」
提督「…?」
提督「ただいまー」
榛名「ただいま戻りました」
初雪「おかえり…」
提督「」
榛名「は、初雪さん…どうしてここに?」
初雪「んーと……」
雲龍「あら…おかえりなさい二人とも」
提督「う、雲龍さん…これは一体…」
雲龍「↓2」
雲龍「私の師匠よ…」
提督・榛名「え」
初雪「そう…雲龍のところにお世話になってるって聞いたから久しぶりに来た…」
初雪「でも…私の方が若い」
雲龍「ふふ…師匠はいつまでたっても変わりませんね」ヒョイ
初雪「ん…相変わらず雲龍のは大きい」フニフニ
雲龍「もう…あんまり触ってはいけませんよ?」
初雪「気にしない…」ツンツン
榛名「あの…雲龍さん」
雲龍「なにかしら?」
榛名「つまりその…初雪さんの教えを全て…」
初雪「うぅん…それほど教えていたわけじゃない…仕事が忙しいから」
雲龍「でも…たまに護身術が今でも役に立つことはあるわ…」
提督(あぁ…なんか雲龍さんも色々絡まれるんだろうなぁ…)
初雪「だから来た…」
雲龍「さあ、二人とも帰って来たのだしご飯にしましょう。朝潮も待ってるから」トコトコ
初雪「お腹空いた…」
雲龍「はいはい。ほら連れて行きますから」ヒョイ
初雪「ん…」
提督「…世界って、狭いんだね」
榛名「はい……」
朝潮「………」ムー
提督「ん?」
朝潮「!」ササッ
朝潮「…」ジー
提督(……おれ、朝潮に何かしたっけ…?)
↓2 夕飯中イベント
初雪「うん……美味しい…」モグモグ
雲龍「ふふ、ありがとうございます」ニコ
雲龍「初雪さん。口元についてますよ」フキフキ
初雪「んぷ……」
提督(まるで母親と娘のようだ…)
榛名「…」パク
榛名「あ、あの…提督さん!」
提督「うん?どうしたの榛名さん?」
榛名「あ、あの……」
提督「?」
榛名「…す、すみません。やっぱりなんでもありません」ニコ
提督「……?」
クイクイ
提督「うん?」
朝潮「……司令」ジトー
提督「朝潮?どうした?」
朝潮「…まだお身体も万全ではないのに護身術の練習だなんて…」ジトー
提督「…い、いや。もうほとんど治ったから…」
朝潮「司令の悪いところです。そうやって自分を省みないことが…」
朝潮「もしまた無理をして司令に何かあったら……!」
提督「あーさしお!」ダキッ
朝潮「わぷっ!?//」
提督「いつもありがとうなー…心配してくれて」ギュー
朝潮「し、しれ……は、放してくださ……!///」バタバタ
提督「…心配かけてごめんな」ギュ
朝潮「ぁ…ぅ…//」カァ
初雪「……提督って、あの子には大胆なの…?」チラ
雲龍「うーん…どちらかと言うと最近は小動物扱いしているところがあるわね…」
朝潮「~~!~~~!!!//」ジタバタ
榛名「……」ショボン
↓2 夕食後イベント
すいません。ちょっとご飯&お風呂休憩します
提督「ふぅ…ご馳走様でした」
初雪「ご馳走様…雲龍のご飯久しぶりに食べた…美味しかった」ハフゥ
雲龍「お粗末様でした。初雪さんも久しぶりに来てくれて嬉しいわ…」
雲龍「提督。修行で汗をかいたのなら先にお風呂に入ってくると良いわ」
雲龍「それに途中で雨に打たれたのでしょう?榛名は一度シャワー浴びたから大丈夫よ」
提督「あ、すみません。ありがとうございます」
初雪「……一緒に入る?」
提督「お断りします!//」
雲龍「じゃあ私が…」
提督「だから良いですって!一人で入りますから!//」
初雪・雲龍「つれない…」
提督(まさか雲龍さんの性格は初雪さんの影響じゃ……)
提督「と、とにかくお風呂行ってきますね」トコトコ
初雪「…本当、面白い」
雲龍「ふふ…そうね」
【お風呂】
提督「はぁ……生き返る…」ザバー
提督「やっぱお風呂だよなぁ…シャワーよりずっと疲れが取れる…」チャプ
提督「ふぅ…暖かい」ザバー
提督(なんだか長い2日間だったような気がする…護身術教わってただけなのに)
提督(…でも、初雪さんや野分とも仲良くなれたし…よかったのかな?)
提督(…そういえば榛名さんなんか様子が変だったけど…どうしたんだろ)
選択肢安価
1.風呂からあがる
2.誰か来た(雲龍邸住人/初雪限定)
3.もうちょっとゆっくりしてる
↓2
提督「…よし、そろそろ上がるか」チャプ
提督「……あ」ガラッ
提督(し、しまった……タオル忘れた…!)
提督(ま、まずいどうしよう…入りなおして誰か来るまで待つ?だけどそれは…)
提督(……)チラ
提督(……洗濯機。使用済みタオル……)
提督(ば、馬鹿なこと考えるな!こんなの見られたら変態扱いどころか殺される!!//)ブンブン
提督「で、でもどうしよう…」
妖精「提督~」フヨフヨ
提督「え?よ、妖精?」
妖精「ほい、タオル。風呂行く途中で持って行ってなかったらね」ポイッ
提督「お、おぉ……ありがとう妖精…!」ジーン
妖精「いやーいいけどさぁ」
妖精「さすがにそれ隠してくれると嬉しいなーって…」
提督「……きゃー(小声)」ササッ
妖精「嬉しくないなぁ…」
妖精「ま、いっか。てーとくの役に立てて嬉しいよ」ピト
提督「ありがとうな。あとで大福やるからな」ツンツン
妖精「ん…ありがと~♪」
【提督の部屋】
提督「…さてと、無事戻ってこられたな」ホカホカ
妖精「うまー…」パクパク
提督「んー…寝る前に何かしようかな」
↓2 自由安価
提督「……よし、訓練するか」スクッ
妖精「んー?もしかして今日習って来たっていう護身術?」
提督「そうそう、夜間にも出来るようにしないとな」
妖精「ふーん…」
提督「精神統一が大事って言われてるしな。チャクラも練れるらしいし」
妖精「ん…?」
妖精「え?チャクラってこの前挑戦してた漫画の奴?」
提督「あぁ、どうやら実在するらしい…」ムムム
妖精「ふーん…」
提督「…もしかして妖精、実在すること知ってたか?」パチ
妖精「もちろん。でも教えちゃいけないことだし」
提督「そりゃそうか…」
提督「それに神様にも会えたしな…もう何が来ても驚かないよ」
妖精「…神様?もしかして北上様?」
提督「あぁ、そうそう。その北上様」
妖精「……珍しいね。北上様が人間に姿を見せるなんて…」
提督「え?そうなの」
妖精「うん。普通ならまず相手にすらしないくらい神様の中でも怠惰な方だし」
提督「へぇ……」
妖精「あぁごめんごめん。それより精神統一していいよ。邪魔してごめんね」スイー
提督(へぇ…やっぱり神様なんだなぁ…)
提督(…よし、早速訓練開始…!)スッ
直下コンマ判定 今日の精神統一
54以上 精神統一失敗
55以上 精神統一成功
提督「…あふんっ」ボフッ
提督「ダメだ……」
提督(変な考えばっかり頭に浮かぶ……邪念がある証拠だ…)ハァ
妖精「あれ?もう終わり?」スイー
提督「あぁ…今日はもうダメみたいだ…」
妖精「まぁ修行の方で精神疲労もあるんじゃない?無理はしない方が禁物だよ」
提督「そうかな…」
妖精「無理しない程度にね。それを理由に甘えるとサボり癖ついちゃうからね」
提督「…だな」
提督「ありがとうな妖精。いつも助かるよ」ナデナデ
妖精「はふぅ…」フニャ
提督「…さてと、それじゃそろそろ寝るか。妖精もいいか?」
妖精「ん、いいよ~」スイー
提督「じゃ、お休み妖精」パチ
妖精「おやすみ~…」
【5月3days 終了】
選択肢安価 妖精さんの好感度表
1.みる
2.みない
直下
妖精「はいほ~い。妖精さんの仕事って以外に忙しいんだね…」フヨフヨ
妖精「よいしょっと……はい、どうぞ」スッ
雲龍:ナカヨシ 姉(的存在)/教師(担任)/同居人
野分:ナカヨシ お隣さん/クラスメイト
榛名:ナカヨシ 同居人/妹(的存在)
朝潮:ナカヨシ 同居人/クラスメイト
妖精「修行編で一気に榛名とのわっちの好感度上がったね。初期好感度が嘘のようだね」
妖精「それにしても修行編やたらと長くなっちゃったね…ごめんね。まだ5月なのに」
妖精「学園生活に戻るから雲龍と朝潮の出番もちゃんとあると思うからご安心くださいませ」スイー
妖精「あ、そうそう。あと妖精さんのお仕事をちょっと増やすよ」
妖精「適当なタイミングで次月の学園内でのイベントを1つか2つほど安価をとるよ」
妖精「んでその安価を反映するね。ネタ切れとかマンネリ化防止とかじゃ決してないんだからね!」
妖精「というわけで早速安価取るよ~」フヨフヨ
6月の学園内イベント
↓1~↓2
【6月1days】
【提督の部屋】
提督「んー……」ムクリ
提督「……眠い」
妖精「何言ってんの…もう明るいよ?」シャー
提督「まぶしい……」
妖精「ほいほい起きた起きた。また雲龍さんに叱られるよ?」ペチペチ
提督「分かった…」ノソノソ
妖精「世話焼けるなぁー、もー」
妖精「はい、タオル。しっかり顔洗って学園行ってきなさいな」ポイッ
提督「ありがと……」ウトウト
朝潮『司令、起きてますか?』コンコン
提督「んー…起きてるよー」
朝潮『もうすぐ朝ご飯の準備ができます。降りて来てください』
提督「りょうかいー…」
妖精「やれやれ…」ハァ
↓2 登校中イベント
提督「ねむ……」
榛名「榛名も少し眠いです…」
朝潮「もう…この二人は…」ハァ
榛名「…」ウツラウツラ
榛名「…」フラー
朝潮「あれ…は、榛名さん!そっちは車……!」
提督「榛名さん!」グイッ
榛名「ひゃっ!?」ビクッ
提督「大丈夫榛名さん?怪我ない?」
榛名「あ、あれ…?」
朝潮「榛名さん、大丈夫ですか?」
榛名「あ、はい…榛名は大丈夫…です」
提督「榛名さん…?本当に大丈夫?」
榛名「提督さん…はい。大丈夫です…ありがとうございます」
提督「……?」
提督(何だかこの前の修行から本当に榛名さんが変なような…気のせいかな…?)
朝潮「……で、司令」ムスー
提督「ん?」
朝潮「いつまでそうやって抱きついてるつもりですか」プクー
提督「え…あ、ごめん。榛名さん!」パッ
榛名「あ…」
榛名「いえ…ありがとうございます」ペコリ
朝潮「もう!」プンスカ
榛名「…」トコトコ
提督「……」チラ
提督(…本当に大丈夫かなぁ)
↓2 昼休みイベント
【昼休み】
提督「ふぃー…疲れた」
野分「お疲れ様です司令」
提督「うん、お疲れ様、野分。疲れは取れた?」
野分「はい、司令は大丈夫ですか?」
提督「ん、俺も大丈夫…」
朝潮(…名前で呼んでいる…いつの間に)ジー
大鳳「朝潮さん?どうかしましたか?」キョトン
朝潮「ふぇっ!?あ…な、何でもないです…!」プイ
大鳳「?」
提督「さてと…今日の昼は……」
榛名「…」ヒョコ
榛名「すぅ…はー…」
野分「あれ…?榛名さん?どうし―――」
榛名「提督さーん!!!」
提督「うわぁっ!?」ビクッ
ザワザワザワ ドヨドヨ
榛名「…」ニコ
提督「…は、榛名さん?どうしたの…?」
榛名「あの、よろしかったらご一緒にお昼はどうでしょうか!」ニコ
提督「う、うん…もちろん良いけど…?」
榛名「あ…!」パァアア
榛名「では行きましょう!」ニパー
提督「う、うん。じゃあ行こうか…」パタパタ
榛名「~♪」
ザワ……ザワ…
提督(何もそんな大声で呼ばなくても……ま、いっか)トコトコ
↓2 榛名と食事中イベント
【屋上】
提督「え、えと……」
榛名「提督さん!どうぞ♪」スッ
提督「は、榛名さん?自分で食べれるから…」
榛名「あ…」
榛名「すみません…ご迷惑…でしたでしょうか」シュン
提督「そんなことはないけど……」
榛名「でしたら…もう少しだけ…お願いします…」ジー
提督「……わ、分かった。それじゃ…」アー
榛名「…はい!あーん…♪」スッ
提督「あむ……」モグ
榛名「……」ニコニコ
榛名(…提督さんと一緒にいられる時間がこんなにも嬉しい…)
榛名(…どうしてでしょうか。あの修行のときに抱きしめてもらった時から…榛名は…)
榛名「…」コトッ
提督「榛名さん?」
榛名「あの…提督さん。ご相談したいことがあるんです」
提督「…やっぱり何か悩んでた?」
榛名「すみません…最近ボーっとしていたことは自覚していました」
榛名「修行のとき…提督さんに抱きしめて頂いたときから何か引っかかってるんです…」
提督(…榛名さんも?)
榛名「…ですが、榛名にはその原因が分からなくて…」
榛名「……提督さん、榛名はどうすればいいのでしょうか……」ジー
提督「……うーん」
選択肢安価
1.雲龍さんに相談してみる
2.思い出の場所巡り
3.分からない…
↓2
提督「……榛名さん。今日の放課後空いてる?」
榛名「え…はい。大丈夫ですが…?」
提督「それなら少し昔遊んでいた場所に行ってみない?」
榛名「昔遊んでいた場所……ですか?」
提督「うん、実は俺も何か榛名さんとの間に記憶の引っかかりがあって…」
榛名「え。提督さんも…?」
提督「うん。だからその場所に行ってみれば何か思い出せるんじゃないかと思って」
提督「ダメかな?」
榛名「…いえ!すばらしい案だと思います!」ニコ
榛名「でも提督さん。具体的に場所はどこへ?」
提督「……………」
榛名「……雲龍さんに聞いてみましょうか」ニコ
提督「ごめん…」
【職員室】
雲龍「昔二人が遊んでいた場所?」
提督「はい」
榛名「すみません、忙しいところを…」
雲龍「別に構わないわ。気にしないで」
雲龍「それで昔二人がよく行っていた場所は…↓2よ」
提督「ススキ野原?」
雲龍「そうよ。榛名さんが好きだったのよ」
榛名「え?榛名が…ですか?」
雲龍「夕焼けに見える景色が好きでいつも行ってたわよ。提督くんを引っ張ってね」
提督「え?俺がですか?」
雲龍「そうよ、提督くんはどちらかと言うと振りまわされていた方ね」
提督「そ、そうですか…あはは…」
榛名「…とても想像できません…」
雲龍「小さい頃だから仕方ないわ。あとこれがその場所よ」カサッ
提督「あ、すみません。わざわざ…」
雲龍「もしアレルギーなら気をつけなさい。痛い目見るわよ」
提督「ススキは大丈夫……のはずです」
雲龍「そう、じゃあ遅くならないうちに帰ってきなさい。いいわね」
提督・榛名「はい!」
提督「失礼しましたー」ピシャ
榛名「ススキ野原……」
提督「何か思い出した?」
榛名「いえ……まだ」
提督「そっか…俺もだけどね」
提督「じゃあ放課後に下駄箱で集合して行ってみようか」
榛名「はい!お待ちしていますね!」ニパー
【放課後】
提督「ふぅ……はっ……」パタパタ
榛名「……あっ!」
提督「ごめん榛名さん。おまたせ」
榛名「いえ、榛名は大丈夫です!」ニパー
提督「…本当に?」
榛名「あ…えと…実は少しだけ先輩方から誘われたりして困ってましたけど…」アハハ
提督(だろうなぁ……あれだけ人気の女子がそんなところ一人立ってたらね…)
榛名「それよりも提督さん!早く行きましょう!」ニコ
提督「うん、そうしよっか」ニコ
【ススキ野原】
提督「……この辺だね」
提督「うーん…ススキの時期って8月から10月くらいだもんね…やっぱりまだ開花はしてないか…」
提督(ちょっと緑が多いから見なれてるススキ…とは言い難いのかな?)
榛名「………」
提督「うーん…俺からは何も…榛名さんは…」
榛名「………」
提督「…榛名さん?」
榛名「……あ」
提督「…もしかして、何か思い出した?」
榛名「……↓2」
榛名「提督さん………」
提督「うん?」
榛名「提督さんは……榛名の…」
提督「榛名さんの…?」
榛名「…榛名の、旦那さんになると…約束、シテクレマシタヨネ」ボー
提督「……え」
榛名「……提督さん」ジー
提督「…あの、は…榛名さん?」
榛名「………はっ!?」
提督「え、えと……」
榛名「ち、違うんです提督さん!い、今のは…あの…!//」カァ
提督「そ、そうそう…子供の頃の話だから…!」
榛名「は、はい!あくまで子供の頃の…話……で……」
榛名「……」
提督「…榛名さん?」
榛名「…そうです、榛名は……ずっと……」
提督「え?」
榛名「……ひぅ……ぐす……」
提督「ちょ、ちょっと榛名さん?!」
榛名「ご、ごめんなさ…こんなつもり…じゃ……」ポロポロ
提督「あ、あの…えっと……」ワタワタ
提督(と、とにかく泣きやませないと……!)
選択肢安価
1.頭をなでる
2.抱きしめる
3.ハンカチを渡す
↓2
提督「榛名さん!」ダキッ
榛名「わっ……!」
提督「…落ち着いて、大丈夫」ギュ
榛名「あ……」
榛名(提督さんの……香りが…)
榛名(落ち着きます……そして……)
榛名(そして…この、落ち着く理由…)
榛名「提督さん……榛名、思い出しました」ギュ
提督「思い出した?」
榛名「はい……雲龍さんの言っていた通り…榛名と提督さんはここにいつも来ていたことを…」
榛名「…そして」
提督「そして?」
榛名「…榛名が泣くと…いつもこうしてくれる提督さんを…」
提督「俺が……?」
榛名「はい……提督さんはいつも本当に榛名のお兄さんのようで…」
榛名「一緒にいると…とても安心できたんです」
提督「…ごめん。思い出せなくて…」
榛名「良いんです……榛名が思い出せただけでも」ニコ
提督「いや…何だかそうすると俺だけ損してる気がする…」
榛名「…ふふ、そうかもしれませんね」クス
提督「…あれ?じゃあ最近悩んでた理由って結局何だったの?」
榛名「あ、それは…」
提督「それは?」
榛名「…………内緒、です♪」
提督「えぇ?!」
榛名「ふふ…提督さんが思い出せたら教えてあげます」ニコニコ
提督「そんなぁ…」
榛名「ふふ…♪」ギュー
提督「あの…そろそろ…//」
榛名「ダメです♪」ギュー
提督「えぇ!?」
榛名(…昔も、こうして提督さんを困らせていましたね…ふふ)クスクス
榛名「すみません提督さん。もう大丈夫です」パッ
提督「はぁ…でも泣きやんでくれてよかったよ」ホッ
榛名「…あの、提督さん。また一緒に来てくれますか?」
提督「ん?うん、もちろん。今度はススキの時期に来ようか」ニコ
榛名「…はい!」ニコッ
提督「それじゃそろそろ帰ろうか。もうすぐ暗くなるだろうしね」
榛名「はい。あ、提督さん」
提督「うん?」
榛名「これからは、榛名と呼んでください。昔のように…」ニコ
提督「……うん、じゃあ帰ろう。榛名」ニコ
榛名「……はい!」
榛名「…提督、お兄様」ニコ
提督「……はい?」
↓2 帰宅後イベント
【雲龍邸】
提督「ただいまー」
榛名「ただいま戻りました♪」
雲龍「おかえりなさい……あら?」
雲龍「…何かいいことあったみたいね。榛名」
榛名「はい!」ニコ
雲龍「なら良かったわ…それじゃ手を洗って来なさい」
提督「は、はい」
榛名「あ、お兄様。榛名は一度部屋に戻りますのでお先にどうぞ」ニコ
提督「ん、了解」
雲龍「……ふぅん」
提督「な、なに?」
雲龍「榛名は随分思いだしたみたいね…。子供の頃そっくりよ」
提督「そ、そうなの?」
雲龍「えぇ。提督を兄と慕って…いつもべったりだったわよ」
提督「全然覚えてない…」
雲龍「冷たいわね」
提督「ごめんなさい………」
雲龍「じゃあ私も戻ってるわ…」トコトコ
提督「じゃあ俺も……ん?」
朝潮「……」ムッスー
提督(…後ろから視線を感じる…朝潮だよなこれ…)
ダキッ
提督「わっ!?」
朝潮「むー……」ギュー
提督「ど、どうした朝潮?いきなり?」
朝潮「……し、仕返しです!」
提督「し、仕返し?」
朝潮「昨日食事中にいきなりやられたお返しです!」ギュー
提督(偉く可愛いお返しだな……)
提督(そうだな…よし、ここは↓2しよう)
提督「よし…じゃあ!」ヒョイ
朝潮「ひゃっ!?し、司令何を…?!」
提督「よいしょっと……」
朝潮「な、なな…//」
提督「どうだ朝潮ー?」
朝潮「し、視点が高くて新鮮…じゃなくて!」
朝潮「ど、どういうつもりですか司令!いきなり肩車なんて…」
提督「いや、喜ぶかと思って…」
朝潮「ち、小さいからって子供扱いしないでください!」
提督(小さいの気にしてたのか…)
提督「…ごめん朝潮…俺、朝潮を傷つけるつもりじゃなかったんだけど……嫌だよな…」
朝潮「え?あ……」
提督「…ごめん。今降ろすから……」
朝潮「ま、待ってください!べ、別に嫌というわけではなくて…あの…」ワタワタ
提督(真面目と言うか…チョロい……)
朝潮「…も、もう少しだけなら、こうしてもらっても大丈夫です…//」
提督「…そう?じゃあ少し歩くか」トコトコ
朝潮「わ……わわっ?!」ヨロッ
提督「落ちないようにな~」
朝潮「は、はい」ガシッ
提督(一々仕草が可愛らしいなぁ…真面目っ子だと思ったけどやっぱり小動物系だよな…)
↓2 どうなるどうする
雲龍「あら…面白いことしてるわね」
朝潮「あ…//」
提督「あ、雲龍さん」
朝潮「し、司令…お、降ろして…//」ポカポカ
提督「あ…やっぱり嫌だった…?」
朝潮「で、ですからそう言うわけじゃ……うぅ…//」
雲龍「…あまり虐めちゃダメよ提督…」
提督「あ、あはは…すみません」
朝潮「ぅー……//」カァ
榛名「お兄様……あ」パタパタ
提督「あ、榛名」
朝潮「榛名さん………あれ?」
朝潮(…いま、提督、『榛名』って…?)
朝潮(…というか、『お兄様』ってどういうことですか?!)ガーン
榛名「あの……お兄様」モジ
提督「うん?」
榛名「…そ、その。榛名にも…して頂けないでしょうか…?」ジー
提督「へ?」
榛名「……」ジー
提督(な、なんだろう……やたら甘えてくるようになった気が……)
雲龍「してあげたらいいじゃない提督…。減るものでもないでしょう…?」
提督「…わ、分かりましたよ。朝潮、悪いけど降りてもらえるか…?」
朝潮「……はい」プクー
提督「?」
雲龍(…ふぅん。随分モテモテねぇ…)ジトー
提督(何かいろんな視線が……)
提督「そ、それじゃどうぞ……」スッ
榛名「はいっ♪」
榛名「わぁ………とても高いです…♪」
提督「……」
提督(…ヤバイ。何がヤバイってこの……頬にある太ももの圧倒的な柔らかさが…///)ドキドキ
提督(あ、朝潮になかったわけじゃないよ!?く、比べ物にならない肉感ががが……///)バクバク
榛名「~♪」
↓2 どうなるどうする
雲龍「…なんだか楽しそうね。私もいいかしら」
提督「はいぃ!?」
榛名「あ、はい!榛名は満足したので大丈夫ですっ!」ニパー
榛名「お兄様、降ろしてもらってよろしいですか?」
提督「う、うん…ちょっと待ってね…」スッ
榛名「ふぅ…榛名、とても楽しかったです」ニコ
提督「そ、そう?それなら良かったよ…あはは」
榛名「また今度お願いします!」
提督(か、勘弁して…俺の身が持たない…//)カァ
雲龍「じゃあ良いかしら提督くん?」
提督「あ、はい……どうぞ」
提督(もうどうにでもなれ…)
雲龍「よいしょ……あら、本当に高いわね。提督くんも背が伸びたわね…」
提督(今度は頭の上に凄いものが乗ってる感覚があるー!!!//)バクバク
雲龍「どうかしら提督くん?」ムニ
提督「え!?な、なにが!?」
雲龍「これ」ムギュー
提督(この人確信犯かよ!!//)
朝潮「………」プクー
雲龍「…ふふ、もういいわ。ありがとう」
提督「そ、そう……降ろすよ…//」スッ
雲龍「面白かったわ……主に提督くんの顔が」
提督(くそう…この人にかかわると本当にからかわれてばっかりだ……///)
雲龍「それで、誰が一番肩車して良かったかしら?」
提督「え?それは………」ハッ
雲龍「…」
榛名「……じー」ジー
朝潮「……」ジトー
提督「え、えぇっと……それは…あのー……」ダラダラ
選択肢安価
1.朝潮
2.榛名
3.雲龍
4.え、選べません!
↓2
今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
明日からまた平日は小ネタとかになると思います(もうひとつのスレ更新しなきゃ…(使命感))
自分で設定しておきながらなんですがこの榛名その内さすおにしそうな予感
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
思ったより早く帰って来れたので小ネタお休みの本編更新します
提督「…朝潮かなぁ」
朝潮「……!」
雲龍「ふぅん…やっぱり小さい子を肩車するのがいいのかしら…」
提督「変な意味で言わないでほしいなぁ雲龍さぁん…」
榛名「ふふ…でも、お兄様の気持ちも少しは分かる気がします」クス
朝潮「なっ…は、榛名さんまで…!」
朝潮「だ、大体司令!肩車して良かっただなんて言われてもちっとも嬉しくありません!」プンスカ
提督「ま、まぁまぁ朝潮…落ち着いて…」
朝潮「もう司令なんて知りません!部屋に戻ってます!」スタスタ
提督「あ、朝潮…!」
雲龍「…まぁ、そうよねぇ」
提督「じゃあなんて答えればよかったんですか…」シクシク
榛名「大丈夫ですお兄様…朝潮さんもきっとわかってくれますから…」
提督「うぅ…榛名ぁ…」ズーン
雲龍(榛名さんの所為で提督がダメ男にならないか心配ね…)
妖精「ふんふふ~ん♪」スイー
朝潮「……」スタスタ
妖精「およ?朝潮…?」※透明化の為見えません
朝潮「……」トコトコ
妖精「……」
朝潮「……えへ……えへへ…♪」ニコニコ
妖精「…すっごい良い笑顔だったけど何だったんだろ…?」キョトン
【提督の部屋】
提督「さてと、今日もお疲れ様~…」ポフッ
妖精「お疲れ~」スイー
提督「んー…眠い…」モフモフ
妖精「こらこら、ちゃんと歯を磨きなさい」
提督「んー…分かってる」ムクリ
提督「さてと…今日は寝る前に何かしようかな…?」
↓2 自由安価
提督「…よし、歯を磨きに行こうかな」スクッ
妖精「はいはい、いってらっしゃ~い」フリフリ
提督「いつも思うけど妖精は磨かなくていいのか?甘いものばっかり食べてるけど」
妖精「うん?だって妖精は虫歯になんてならないし」
提督「そうなのか…?」
妖精「だから心配無用よ~…」フヨフヨ
提督「…ま、いっか。じゃあ行ってくる」トコトコ
提督「ふわ……まずい…結構眠いなぁ…」ウトウト
提督「……ん?」
朝潮「…」コクコク
朝潮「…ふぅ」コト
朝潮「牛乳美味しい…」ハフゥ
提督「…あさしお!」ダキッ
朝潮「わひゃぁ!?」ビクッ
朝潮「し、司令!?な、何してるんですか?!//」キッ
提督「……日課?」
朝潮「そ、そんな日課ありません!//」ジタバタ
提督「……いや?」ウルッ
朝潮「うっ……うぅ……」
提督(本当にチョロい……)グス
朝潮「……↓2」
朝潮「………な」
提督「な?」
朝潮「な、ナデナデなら……構いませんから…//」
提督「…」
朝潮「で、ですからハ、ハグは……その…やめて頂けると…//」カァ
提督「…」パッ
朝潮「あ…」
提督「…」ナデナデ
朝潮「…うぅ//」
提督「……」ナデナデ
朝潮「…」
提督「…」ナデナデ
朝潮「あ、あの…いつまで…」
提督「だめ?」
朝潮「え?えっと…あの…」
提督「…」ナデナデ
朝潮「……も、もう少しだけなら…//」プイ
提督(かわいい)
【6月1days 終了】
選択肢安価 妖精さんの好感度表
1.みる
2.見ない
直下
妖精「ほいほいお待たせ~」フヨフヨ
妖精「えーっと…好感度好感度……っと」ガサガサ
妖精「はいどーぞー」コトッ
雲龍:ナカヨシ 姉(的存在)/教師(担任)/同居人
野分:ナカヨシ お隣さん/クラスメイト
榛名:ナカヨシ 同居人/妹(的存在)
朝潮:ドキドキ 同居人/クラスメイト
妖精「遂に朝潮が先に頭一つ出てきたね」
妖精「というかこの並び…まさか全員フラグ立ってから個別行き……」
妖精「…」
妖精「……まさかね。じゃね~」スイー
【6月2days】
【教室】
提督「大食い大会?」
青葉「はい!興味ありませんか?」
提督「うーん……見る分には楽しそうだけど…」
野分「おはようございます…ん、青葉さん」
提督「あ、野分おはよう」
青葉「野分さんおはようございます!」
野分「珍しいわね…どうしたの?」
提督「今日食堂で大食い大会があるんだってさ…」
青葉「よかったら提督さん出てみないかなーと思いまして」
提督「無理無理。第一俺みたいなのが出たところでしょうがないでしょ…」
青葉「そうですか?別に本気で勝つことよりも楽しむことの方が重要ですよ?」
野分「良いことをいいますね」
青葉「いやぁ…それほどでも…//」アハハ
提督「うーん…それじゃ出てみる?」
野分「いえ…私はさすがに遠慮します…」
青葉「そうですよ!女の子に大食い誘うなんて非常識です!」プンスカ
提督「人を煽っておいて言う台詞じゃないだろそれは」
朝潮「どうしたんですか?」トテトテ
大鳳「おはようございます、提督さん。野分さんに青葉さん」ペコ
青葉「おはようございますー!」
野分「おはよう」
提督「あー…実はだね」カクカクシカジカ
朝潮・大鳳「へぇ……」
提督「うーん…どうする?誰か一緒に出る?一人はちょっと心細いし…」
4人「……」
選択肢安価
1.一人で出る
2.誰かと出る(青葉/大鳳/朝潮/野分限定 複数人指定可)
3.見学に徹しよう
↓2
朝潮「…あの、司令」
提督「うん?」
朝潮「…私、出てみたいです」
4人「えっ!?」
提督「…だ、大丈夫なのか朝潮?」
朝潮「…はい!きっと……」
野分「朝潮さん…無理することは…」
朝潮「いえ、あの…あまりこういうイベントに出たことがなかったので…」
朝潮「司令が出るのならいいきっかけかと思って…」チラ
提督「うーん……」
提督「…よし、それじゃ出ようか朝潮!」
朝潮「!」
提督「ただし、体調が悪くなるほど食べすぎないこと。それだけは約束してくれよ?」
朝潮「それはむしろこっちのセリフです」ジトー
提督「……はい」
青葉「ほほー…これは楽しくなってきましたね!」
野分「ところで優勝候補とかいるのかしら?」
青葉「さぁ?その辺は青葉もちょっと調査できなかったので」
大鳳「そうなんですか?」
青葉「はい。食堂のおば……お姉さま方に聞いても完全にシャットアウトされちゃいまして」
青葉「あ、でも出場者はさっぱりでもメニューだけは掴んできましたよ?」
提督「それ普通逆じゃないのか…」
野分「それで?何が出るの?」
青葉「えぇっと…そうそう。↓2ですね」
提督「て、手作り羊羹?」
青葉「まぁあの食堂の方の作る羊羹は絶品ですし」
朝潮「よ、羊羹……もしかして間宮羊羹ですか!?」
青葉「はい、羊羹としか聞いていませんが恐らくそうだと思います」
野分「……」ゴク
提督「間宮羊羹って……?」
大鳳「私もなんのことか…」
青葉「あ、そういえばまだお二人が来てから日が浅いですもんね」
朝潮「ま、間宮羊羹とは……食堂の間宮さんの作る羊羹で…ごく稀にしか出ないんです!」
野分「しかも出てもものの5分で完売するほどの品です…中々食べれないんです」
青葉「あ、言っておきますけど内緒ですからね?本当は他言無用って言われたんですから」
提督「でも羊羹か……お菓子とはいえ食べすぎたら一気に太りそうだな…」
朝潮「うっ……!」
野分「う、うぅ……」プルプル
青葉「の・わ・き・さ~ん?我慢は身体に悪いですよー?」ボソ
野分「…で、出ません!野分は……!」プイ
提督「…まぁ運動すればいいか。じゃあ俺は行くか!」ガラッ
朝潮「わ、わたしは行きます!行きましょう司令!」パタパタ
大鳳「あ、私は見に行きます!」パタパタ
野分「くぅ……っ!」トコトコ
【食堂】
提督「…意外と参加者いるなぁ」
青葉「そうですねぇ…」キョロキョロ
朝潮「誰か探しているんですか?」
青葉「いえー…どなたか注目の選手はいないものかと…」
提督「そんないきなり…」
青葉「……あっ!あれは!」
朝潮「え?誰かいたんですか?」
青葉「はい……あれは…↓2さんです!」(艦娘名指定 サブ枠)
朝潮「あ……か、加賀先輩!」
提督「加賀せんぱい…?」
青葉「はい、3年生の方です」
青葉「とてもクールな人であの容姿とスタイル…さらに成績優秀」
青葉「主に2年と3年の男子にとても人気のある人ですよ」
提督「へぇ…」
提督(確かに凄い美人だな…野分とは違った方向性の整然とした人だ)
青葉「ただ…」
提督「?」
青葉「……ものすごい大飯食らいなんです」
提督「………マジで?」
青葉「その昔、加賀先輩がとても不機嫌な日があったんですけど…学食の食材がなくなったそうです…」
提督「…さ、さすがに嘘でしょ?なぁ朝潮…?」チラ
朝潮「……」プイ
提督「…マジ?」
青葉「…ま、まぁ勝つつもりじゃないんですから。いいじゃないですか…あはは……」
提督「しかし…あんな人がねぇ…」ジー
加賀「…?」チラ
提督「やべっ」サッ
加賀「……」プイ
提督(ふぅ…よか………った?)
朝潮「…………」ムスー
提督「…朝潮?ど、どうした?」ニコ
朝潮「……顔がデレデレしてました」ムス
提督「い、いやそんなことは…」
朝潮「……ふんっ」ツーン
提督「朝潮ー……」ナデナデ
朝潮「こ、こんなところで撫でないでください!//」
↓2 どうなるどうする
榛名「……」キョロキョロ
野分「? 榛名さん…?」
野分「榛名さん」ポン
榛名「え?あ……野分さん」
野分「どうしました榛名さん。そんな深刻そうな顔をして…」
榛名「いえ…先程お兄様を探しに教室に行ったのですが…」
野分「お、お兄様?」
榛名「あ…はい。えっと…提督さんです」
野分(……司令が榛名さんのお兄さん……?一体どういう…?)
榛名「あの、野分さん。おにい……提督さんを知りませんか?」
野分「司令ならあちらに…」
榛名「や、やっぱり……お兄様、大食い大会なんて無茶です……!」
野分「だ、大丈夫ですよ。大食い大会と称してもそれほど食べるつもりは……」
榛名「お兄様!」ダッ
野分「ちょ!は、榛名さん!」ダッ
提督「ん?」
榛名「お兄様!」
提督「は、榛名!?ま、まった!」グッ
榛名「むぐっ!?」
提督(こ、ここでお兄様禁止…!分かった……?)
榛名「………むー」コク
提督(ものすっごい不満そうなんだけど……勘弁してくれ)パッ
男子A(お、お兄様……!?)
男子B(ど、どういうことだ……て、提督のやつ一体…!?)
男子C(そう言うプレイか!?そういう間柄なのか!?)
ギラギラギラギラ
榛名「…なんだか皆さん殺気立ってて…榛名少し怖いです…」ビクビク
提督(うん、そうだね。でもその殺気はたぶん全部俺に向けてだろうね)ダラダラ
榛名「…お兄様。普段からあまり食べる方ではないのに大食いだなんて…危険です」
提督「大丈夫だって、朝潮も一緒だしお互いそんなに食べる気ないから」
榛名「ですが…」
朝潮「安心してください榛名さん。私がしっかり監視しますから」
榛名「朝潮さん……ありがとうございます」ニコ
野分「やっと見つけた…榛名さん、戻りますよ」
榛名「野分さん…ご迷惑をおかけしてすみませんでした…」ペコリ
野分「大丈夫ですよ。それじゃ朝潮さん。司令。頑張ってください」
提督「うん、ありがとう」
朝潮「はい!ありがとうございます!」
青葉「はーい!参加者の皆さん!こちらにあつまってくださーい!」
提督「アイツ司会かよ!!」
↓2 大食い大会中イベント
間宮「はーい、皆さん。こんにちはー」ニコ
ウォオオオオオオオオオオオ
提督「すご……綺麗な人だね」
朝潮「…司令、そればっかりです」ムス-
提督「だ、だってほら!本当のことじゃないか!?」ワタワタ
朝潮「…確かにそうですけどっ」プイ
間宮「…というわけで、今日の大会のメニューは『間宮羊羹』です!」
ザワザワザワ
間宮「今日の為にたくさん作りました。参加者の人は食べすぎないくらいに食べてください」
間宮「私との約束です。折角作った羊羹でお腹を壊したりしないようにしてくださいね…」ニコ
ワァアアアアアアアア
提督「これ、どっちに対しての歓声だ」
朝潮「…さぁ」
青葉『それでは皆さん。各自席についてください!』
青葉『今大会での優勝者には豪華景品があります!』
青葉『しかし!今回は間宮さんのおっしゃった通り、楽しむことを前提とした大会です!』
青葉『くれぐれも食べすぎないようご注意ください!』
青葉『では、ご準備を!』
提督「……ものすごく美味そう」ジー
朝潮「……」ゴクリ
青葉『大食い大会、開始ィイイイイイ!!』
提督「むぐ……うまっ!?」
朝潮「はふ……このままゆっくり食べていたいです…♪」モグモグ
提督「こりゃ絶品だ……止まらんかも…」モグモグ
朝潮「あっ!た、食べすぎちゃいけませんからね司令!」
提督「…朝潮、既に俺より食べていたら説得力無いぞ…」
朝潮「あう……//」カァ
提督「ふぅ…これに緑茶はよく合う……」ズズ
榛名「お兄様ー!!!」
提督「」ブフッ
榛名「お兄様ー!頑張ってくださーい!お兄様~!」ブンブン
提督「……」フキフキ
榛名「……もしかして、聞こえていないのでしょうか……」シュン
提督「……」フリフリ
榛名「…!!」パァアア
榛名「お兄様ー!」フリフリ
提督(火に油注いだだけだった……)パク
↓2 周りの反応
今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
明日も早く帰ってこれたら本編更新します。できなかったら小ネタやります
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
こんばんは。今日は本編更新します
榛名「お兄様ー!」ブンブン
野分「は、榛名さん…少しは落ち着いて…」
大鳳「そ、それに先程お兄さんと呼ぶのはダメって言われたばかりじゃ…」
榛名「榛名!応援してますー!」ブンブン
野分「……聞いてませんね」
大鳳「もう……」
男子A「…なんか、俺頑張る気力がなくなった……」ズーン
男子B「俺も……」ズーン
男子C「希望なんてなかったんだよ……」ズーン
提督「恥ずかしい……//」モグモグ
朝潮「は、榛名さんなりの応援なんですから…ね?」
提督「うぅ……//」パク
青葉「皆さん頑張ってますねー!」キョロキョロ
加賀「…」コト
青葉「あれ?加賀先輩?」
加賀「青葉さん…どうしたのかしら」
青葉「どうしたんですか?加賀先輩にしてはあんまり進んでないようですけど……」
加賀「楽しむ大会なのでしょう?なら、おやつを食べる程度でちょうどいいわ」モグモグ
青葉(………10棹以上食べておいておやつって…)
加賀「それに美味しいけれど、これは滅多に食べられないときに食べるからこそより美味しいのよ」
青葉「なるほど……深いですね」
加賀「私はこのくらいにしておくわ。ごちそうさま」ガタ
青葉「え、えぇ!?」
加賀「間宮さんにとても美味しかったと伝えておいて。それじゃ」スタスタ
青葉「……珍しいこともあるんですねぇ」ハー
青葉「……えー、ということで」
青葉「優勝はなんと!今年の4月に転校してきた提督くんです!」
榛名「お兄様ー!」キャー
野分「……優勝するとは」
大鳳「提督さん、おめでとうございます」
朝潮「もう…食べすぎちゃいけないってあれだけ言ったのに…」プンスカ
提督「……なんで?」
青葉「優勝候補の加賀先輩はお先に退室。他の男子は何故だか食欲が失せたそうですよ?」
間宮「いつもより品質が悪かったのかしら…」ハァ
提督「そんなことないと思いますけど……初めて食べましたけど凄く美味しかったです」
間宮「そうですか?ふふ…そう言って頂けると嬉しいです♪」ニコ
青葉「ではでは!優勝した提督くんには豪華景品が送られます!」
提督「あ、そう言えばそんなのあったな…」
青葉「景品の進呈は主催の間宮さんから直接渡されます。では間宮さん、お願いしますね♪」ペコリ
間宮「はーい♪」ススッ
青葉「なんと!今回の景品とはずばり……↓2です!」
間宮「はい、どうぞ。おめでとう提督くん」ニコ
提督「……これは?」
青葉「えーっと……?」
間宮「グアム旅行券、4人分です♪」
青葉「おぉー!!間宮さん太っ腹です!なんとグアム旅行券4人分だそうです!」
間宮「ふふ、と言っても実は頂きものなんですけどね」
間宮「私はちょっと行っている機会がなさそうなので、是非お友達と一緒に行って楽しんできてください」
提督「…ありがとうございます間宮さん」ニコ
間宮「どういたしまして♪」
青葉「では、これにて間宮羊羹大食い大会を閉幕します!皆さんお疲れ様でしたー!」
提督(…とはいってもこれ…どうしようかなぁ)
榛名「お兄様、おめでとうございます!」パタパタ
野分「おめでとうございます、司令」トコトコ
提督「ん、皆応援してくれてありがとう」ニコ
朝潮「ところで司令、その旅行券はどうするんですか?」
提督「うーん……どうしようね…?」
野分「一度雲龍さんに相談してみては?」
提督「…そうだね、それじゃもういい時間だし今日は皆で帰ろうか」
「はーい!」
↓2 下校中イベント
更新前に投下してしまったので今回は4人分ということで…
野分「そういえば司令は結局どのくらい食べたんですか?」
提督「うーん……覚えてないけどたぶん15本くらいかな…?」
朝潮「食べすぎですよ司令!夜ごはんだってあるんですよ!」プンスカ
提督「うぅ…ごめん…」ナデナデ
朝潮「あ、謝りながら撫でないでください!//」
大鳳「提督さんと朝潮さん本当に仲がよろしいですね」クス
榛名「お兄様っ!」ダキッ
提督「うわっ?!」ビクッ
3人「!?」
榛名「お兄様、とても素敵した!」ギュー
提督「は、榛名……分かったから離れて…//」
榛名「……あの、嫌、でしたでしょうか……」シュン
提督「……い、いやじゃ、ないけど…//」
榛名「!」
榛名「えへへ…良かったです…♪」ギュー
提督(うぅ……いつもこうして押し切られる…//)
朝潮「……」ムスー
野分「……」プイ
大鳳(あ、あれ…?な、なんでしょうかこの空気は…?)ワタワタ
朝潮(司令……いつも榛名さんにデレデレして……)プクー
野分(お兄様……ふぅん、しれはそう言う趣味なんですかね…)ジトー
大鳳「あ、あわわわ…」ワタワタ
大鳳(こ、ここは私が何とかするべきなんでしょうか……でも…うぅ……)
大鳳「……て、提督さん、榛名さん!」
提督(た、大鳳さん!まさか大鳳さんが助け船を……!)ジーン
大鳳「↓2」
大鳳「ま、まるで恋人同士ですね!」
提督「」
榛名・朝潮・野分「………え?」
榛名「…お兄様と榛名が…恋、人………?」
榛名「……」
榛名「……はぅ//」プシュー
朝潮「な、なななな……」
野分「………」
大鳳「…あ、あれ?」
榛名「え、えと……でも、榛名は……その……//」チラ
榛名「…は、恥ずかしいです………//」カァー
提督「」
大鳳「え、えーと……あの……」ダラダラ
大鳳「あ、す、すみません!私はこっちなので…そ、それでは!!」ダッ
大鳳(ご、ごめんなさい提督さん…!今度必ずお詫びします……!)タタタタ
榛名「……あ、あの…お兄様……//」チラ
提督「な、なに………」ギギギギ
榛名「……↓2」
榛名「こ、恋人になりませんかっ!?」
提督「は、はぁっ!?」
朝潮「!!?!?」
野分「な……」
榛名「思えば……そうですよね。お兄様は榛名の旦那様になってくれる約束をしましたもんね…」ホゥ
提督「そ、それは……」
朝潮「し、司令!?それどういうことですか!?!?」ガクガク
提督「ゆ、揺らすな朝潮!あ、あばばば……!」
朝潮「そ、そんな…出会ってまだ3カ月なのに…け、けけ…ケッコンの約束だなんて……!!」プルプル
提督「ま、待て待て朝潮!落ち着いてくれ!」
野分「……司令」
提督「の、野分……」
野分「…なぜ、それならそうと一言言ってくれなかったのですか」
提督「へ……?」
野分「……ッ」
野分「…失礼しました。では、野分はここで…」スッ
提督「ま、待て待て皆!ご、誤解だ誤解!」
選択肢安価
1.榛名!俺はお前と恋人になるつもりはない!
2.お、落ち着こう…大鳳の発言で混乱しているだけだ…
3.逃げる
↓2
榛名「そんな…お兄様、榛名と約束してくれたではないですか……」シュン
朝潮「司令!榛名さんはこういってるのにどういうことですか!?」
野分「司令……野分は……」ジー
提督「う……あ……」ジリジリ
提督「………み、皆!ご、ごめん……!」ダッ
榛名「あっ……お兄様!」
朝潮「あー!司令ー!」
野分「……司令」
提督(ごめんみんな……この場が落ち着いたら順に説明するから……!)タッタッタッ
【雲龍邸】
提督「……はぁ」トボトボ
提督「…逃げたのは良いけど…どうすればいいんだろう」
提督「…最低だよな、俺……」ガチャ
初雪「なにが……?」
提督「うわっ!?は、初雪さん?!」
初雪「おかえり……一人なんて珍しい…」
提督「………」
初雪「…なにか、あった…?」
提督「…おれ、俺……!」
初雪「……落ち着く」ペシッ
提督「いてっ!?」
初雪「話なら聞く……でもその前に肝心の人が落ち着かないと…始まらない」
提督「……初雪さん」
初雪「ん…」ニコ
提督「……という、ことなんです」
初雪「ふぅん……」
提督「俺どうしたらいいか……」
初雪「少なくとも……逃げたのは完全に間違い…」
提督「うぅ……」
初雪「まったく…世話の焼ける弟子……」ナデナデ
提督「わ……」
初雪「…仕方ない、から…私がどうにかしてあげる…」
提督「初雪さんが……?」
初雪「ん……任せて」
提督「でも…具体的には何を…」
初雪「…↓2」
連投の為下にズレマス
初雪「私が…口を挟ませない、から。全員集めて」
提督「し、しかし…皆途中で…」
初雪「約束する…絶対に口を挟ませない」
提督「…」
初雪「…」ジー
提督「…分かりました。お願いします、初雪さん」ペコリ
初雪「ん…大丈夫」
榛名「……」モジモジ
朝潮「……」ムスー
野分「……」
提督「…皆、ごめん。さっきは勝手に帰ったりして…」
提督「それで、さっきの話を落ち着いて整理したいから…皆に集まってもらったんだ…」
野分「…司令、何故私まで?」
提督「野分だって誤解したままじゃダメだろ?」
野分「…別に、榛名さんがそう仰るのであれば野分は事実だと…」
初雪「野分」
野分「…師範、何故ここに…大体なぜ師範が司令の肩を……」
初雪「野分」ザワッ
野分「…っ!?」ビクッ
初雪「……次はない」ピリッ
野分「し、失礼しました……!」
提督(な、何だ今の威圧感……ほ、本当にあのいつもだるそうな初雪さん…!?)
初雪「提督…つづき」
提督「あ、はい!すみません…!」
提督「…ということで、俺は榛名と昔会っていたそうなんだ…」
提督「だけど俺にはその記憶は全然ない。榛名には悪いけど…その約束が本当かどうかも」
榛名「……」
提督「それに兄と慕っていたっていうのすら覚えてない」
朝潮「な、なら何故あの場で榛名さんにそれを……」
初雪「朝潮」ジロッ
朝潮「ひうっ?!」ビクッ
初雪「…黙って聞く」
初雪「は、はい……ごめんなさい……」シュン
提督「…それについては悪かったと思ってる…。覚えてないからってそのままにしておいた俺にも非がある」
榛名「お兄様…」
提督「…ごめんな榛名。俺は全然思い出せないんだ」
提督「それに、榛名だってそんな約束に縛られることはない」
提督「大鳳さんの言葉で流されて、自分の人生を決めるようなことをしてほしくないんだ」
榛名「……はい」
提督「…俺から言えることはこれだけだ、本当の兄でもないし、その思い出すら忘れてる」
野分「司令」
提督「…なんだ?」
野分「……大変、失礼な態度をとって本当に申し訳ありませんでした…!」ペコ
朝潮「私も……勝手に勘違いして…司令に迷惑をかけて……」ペコ
朝潮「…なんて、お詫びしたらいいか……」グス
提督「…朝潮」ポン
提督「…俺は別に怒ってないよ。ただ誤解だってことを分かって欲しかっただけ何だ…」ナデナデ
朝潮「はぃ……ごめんなさい……」グス
提督「野分もごめんな…俺がしっかり言えないばかりに…」
野分「…いえ、野分が悪いにも関わらず、司令はこうしてきちんと自分の言葉で伝えてくれました」
野分「本当に申し訳ありませんでした…そして、ありがとうございます。司令」ニコ
提督「…うん、分かってくれてありがとう、野分」
榛名「…お兄様」
提督「ごめんな榛名。お前を拒絶しているわけじゃないんだ、ただ…俺にはまだ時間が欲しい」
榛名「いえ…榛名こそ、自分が思い出したことで舞い上がってしまって…独りよがりでお兄様に甘えて…」
榛名「…申し訳ありません。お兄様の負担も考えずに…」シュン
提督「大丈夫だよ、でも…これからはもう少しだけ自重してくれると嬉しいかな」
提督「まだ、榛名の兄として不十分だからさ…」
榛名「お兄様……」
榛名「…はい、かしこまりました。これからも、はっきり言って頂いて構いませんから」ニコ
提督「うん、ありがとう…榛名」
初雪「……疲れた」フニャ
提督「あ……すみません。初雪さん…俺の問題に巻き込んじゃって…」
初雪「いい…かわいい弟子の為」
提督「初雪さん……」ジーン
初雪「…でも、それ相応の対価は貰う」
提督「え」
初雪「対価は…うーん……じゃあ、↓2」
初雪「コイン一個……」
提督「こ、コイン?」
初雪「うん……救い料コイン一個…ローンも可」
提督「あ、あの……そのコイン1個にどれほどの価値が……」
初雪「細かいこと気にしない……」グー
提督「……」
初雪「……」グー
提督「…ご飯にしましょうか」
初雪「うん……提督、作って」
提督「分かりましたよ……野分」
野分「は、はい?」
提督「よかったら食べて行ってくれないか?みんな揃ってるなら皆で食べたいし」ニコ
野分「し、しかし…」
榛名「はい、榛名もその方が良いと思います」
朝潮「私も、それがいいと思います!」
野分「みなさん…」
野分「…では、お言葉に甘えます」ニコ
提督「ん、了解。それじゃ早速作ってくるね」トコトコ
初雪「……ところで」
3人「?」
初雪「誰か……提督の手伝いに行かなくて良いの…?」クス
3人「……!!」
榛名「……で、では榛名が……」ガタ
朝潮「だ、大丈夫ですよ榛名さん!私、すぐエプロンとってきますから!」ガタ
野分「い、いけません。食べるだけとはいくら何でも図々しいので野分が…」ガタ
初雪(うぷぷぷ……面白い)ニヤニヤ
榛名「……で、ではここは公平にじゃんけんにしましょう」ニコ
朝潮「…わ、わかりました」
野分「…そ、そうですね。大勢で行っては邪魔ですから」コホン
3人「……さーいしょは……………!」
コンマ判定 一番高かった人がお手伝いイベント ※00は100扱い
↓1 榛名
↓2 朝潮
↓3 野分
【台所】
提督「ふんふふ~ん♪」トントン
榛名「…お兄様」ヒョコ
提督「榛名?どうした?」
榛名「あの…えっと…」モジモジ
提督「…もしかして、手伝いに来てくれた?」
榛名「は、はい!その…お邪魔でなければ…」
提督「助かるよ、当番制で慣れてきたとはいえやっぱり皆に比べるとまだまだだからさ…」
提督「それじゃあ早速頼んでも良い?」
榛名「あ…」
榛名「…はい!榛名にお任せください!」ニパー
提督「あれ?エプロン変えた?」
榛名「はい!つい最近新しいのを買いまして…下ろしてきました♪」
提督「へぇ…うん。良く似合ってると思うよ」
榛名「そ、そうでしょうか……嬉しいです…♪」ニコ
提督「じゃあ作るかー」クルッ
榛名「はいっ!」
↓2 料理中イベント
今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
雲龍さんの家なのに雲龍さんがいない(哲学)。師範は居る雲龍邸
明日は恐らく本編の休みの小ネタ更新になると思います
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
こんばんは。宣言通り今日は小ネタになります
直下 本日の小ネタ 本校~トラックネタOK ※R-18不可
【鈴谷の子育て奮闘記】
鈴谷「~♪」ナデナデ
鈴谷「わ…とと」
鈴谷「あ……」
鈴谷「や、やば……今ので起きたり……」ワタワタ
鈴谷「……よかった」ホッ
三隈「鈴谷さーん?」ガラッ
鈴谷「あっ!ば、ばか三隈……!」
三隈「あっ……」
ビェエエエエエエエエエエエエエン
鈴谷「あーもー……」
三隈「ご、ごめんなさい鈴谷さん……」
鈴谷「良いって良いって…ほら、いい子良い子……♪」ナデナデ
ビェエアアアアアアアアアアア
鈴谷「あー……こりゃ泣きやみそうないかも…」ナデナデ
提督「鈴谷ー?」ガラ
鈴谷「あ、提督…ご、ごめんうるさくて…」
提督「いいよ、子供は鈴谷と同じように騒ぐのが仕事みたいなもんだからな」
鈴谷「ちょっとそれどういう意味!?」
ウエエエエエエエエエエエエエエエン
鈴谷「あ……ご、ごめんねー……よしよし…♪」
三隈「それにしてもすっかり鈴谷さんもお母さんですわねぇ…ねぇ、お父さん?」チラ
提督「だな、とはいってもあのように毎日悪戦苦闘だけど」
鈴谷「う、うっさいなーもー……//」ナデナデ
提督「もう少し撫でるコツをだな……このように」ナデナデ
ピタッ
三隈「……一瞬で泣きやみましたわね」
鈴谷「相変わらずなんなのさ提督は……」ハァ
提督「ほれほれ~♪」ナデナデ
キャッキャッ
鈴谷「うぅ……母親としての自信なくしそう……」
提督「大丈夫だよ鈴谷。鈴谷のことは俺が十分可愛がってやってるじゃないか」ニコ
鈴谷「なぁっ!?そ、そういう恥ずかしいこと言うの禁止!!//」カァ
提督「えー……じゃあ今日はなしで……」
鈴谷「そ、そんなことは言ってないし!//」プイ
三隈「……このバカカップルどもは……」ハァ
今日も元気に人外、呉提督。今日はもう一本行きます
↓2 小ネタ安価 本校~トラックネタOK ※R-18不可
響「響だよ」
電「電なのです!」
響「今日は漫才をしろということで電と一緒にいるわけなんだけど…」
電「え、えぇと…具体的に何をすればいいのかわからないのです…」
響「電、とりあえずこれを」スッ
電「え……な、ナス……?」
響「これを食べて」
電「え、えと…電は茄子は嫌いなのです……」ジリジリ
響「好き嫌いは良くない、いいから…」ズイッ
電「だ、ダメなのです!な、茄子だけは……!」
響「…それじゃあ、仕方ないね。私が食べるよ」スッ
電「…」ホッ
響「飛龍さんから頂いたとても美味しい茄子だけど…皆も食べたいって」
響「…もったいないけど、私だけで食べようか」
電「……」チラ
響「本当にもったいない…その辺で売っているようなものとは比べ物にならないほどなのに」
電「ぅ……」
響「でも…私一人で食べるのはやはり忍びないね。誰か…」キョロキョロ
電「あ、あの…」
響「うん?」
電「…や、やっぱり……電も……」オズオズ
響「どうぞどうぞ」ズイッ
電「騙したのです!!茄子は嫌いなのです!!」
提督「お疲れー電、響姉さん」
電「アレでよかったのか本当に分からないのです…」
響「私もさ、本当にあれでいいのかい提督?」
提督「他に思い浮かばなかったんだ…許して」
響「…本当に他何もないのかい?」
提督「あるにはあるけど……たとえば響姉さんの胸のネタとか………」
響「……誰の胸が漫才のネタになるって…?」メキメキメキ
提督「い゙いだだだだだだだ!!!し、死ぬ!響姉さん!関節はそっちに曲がらな………」
アッー!
今日はこれで終了します。お疲れ様でした。
明日も小ネタになると思います。本編更新は金曜夜か土曜くらいになると思います。ごめんなさい
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
こんばんは、今日も小ネタになります。ごめんなさい
直下 小ネタ安価 本校~トラック分校ネタOK ※R-18不可
(本校じゃなくてトラックでいいんだよね)
加賀「…ふぅ」
青葉「かーが先輩っ!」ヒョコ
加賀「あら。青葉さん、どうかしたのかしら」
青葉「今月の新聞部の取材を是非加賀先輩に頼みたいのですが、よろしいですか?」
加賀「別に構わないわ」
青葉「おぉ、さすが加賀先輩!話が早くて助かります!」
加賀「それで?質問に応えるだけでいいのかしら?」
青葉「そうですね。何かコメントしたいことがあるのであればお聞きますよ?」
加賀「特にないわ」
青葉「ですよねー…では、この前の大食い大会のご感想を」
加賀「そうね、間宮さんの羊羹はとても美味しかったわ。ただ…」
青葉「ただ?」
加賀「あの時も言ったけれど、苦労して買って食べれた方がより美味しいと思うわ」
青葉「それは分かりますね~…でも、あのおかげでよりほしい人が増えたのでは?」
加賀「そうね。食べれなかった人はきっと楽しんで食べれたでしょうし」
青葉「なるほどなるほど……あの、加賀先輩…」
青葉「えーっと……その」
加賀「歯切れが悪いわね」
青葉「……し、失礼を承知でお聞きします!あの…学食の食材が全滅した一件の話なのですが…」
加賀「…あぁ。あの日のことね」
青葉「よければその時の詳細をお聞きしたいのですが…」
加賀「別に構わないけれど」
青葉(あれ…?怒られるのを覚悟で聞いたんですけどあんまり気にしてない…?)
加賀「簡単よ。別のクラスのバスケ部の主将がいるのは知っているわね」
青葉「えぇ、もちろんです。頭はアレでですけど運動できる…」
加賀「そう、それよ。アレに言い寄られたのよ」
青葉「え、えぇ!?そうなんですか!?」
加賀「しかも断ったのにしつこくてね……途中で………」
青葉「途中で?」
加賀「…なんでもないわ」
青葉(もしかしてバスケ部の主将が全身打撲で休んだ理由って…ちょうど時期も一致してます…)
加賀「とにかくそういうことよ。イライラしていたから食べて解消していたらいつの間にか学食のものがなくなってしまったの」
加賀「その日はきっと食材が足りていなかったのでしょうね。少し残念だったわ」
青葉(えぇ………?50品近く食べたと聞いてますけど…)
加賀「もうすぐチャイムよ、戻りなさい」
青葉「あ、はい!お邪魔しました加賀先輩!」
加賀「えぇ、新聞、期待しているわ」
青葉(どうやって纏めよう………)ダラダラ
今日ももう一本行きます
↓2 小ネタ安価 本校~トラック分校ネタOK ※R-18不可
最上「こんにちは~」ガラガラ
三隈「お邪魔しますわ鈴谷さん♪」
熊野「ごきげんよう、鈴谷」
鈴谷「おー、皆いらっしゃーい!」
最上「あれ?今日旦那さんは?」
鈴谷「娘と散歩。ゆっくり皆と喋ってて欲しいからって気遣ってくれたよ♪」
三隈「いい旦那様ですわね…」
鈴谷「そんなこと言っちゃって~……三隈だって許嫁と添い遂げられた時はそりゃもうものすごい喜びようだったじゃん…♪」
三隈「う…//」
最上「そういえば新婚旅行行って来たんでしょ?どうだった?」
三隈「も、もちろん楽しかったですわ♪」
三隈(…さすがに離島ちゃんを拾って来たことは内緒にしておきましょう……)ダラダラ
熊野「ふふ…許嫁だなんてロマンチックですわね…」クス
鈴谷「そういう熊野は?」
熊野「わ、私ですの?!」
最上「もうお父さん公認なんでしょ?」ニコニコ
熊野「う…そ、そうですけれど……///」
熊野「その……は、早く孫がみたいと……//」カァ
鈴谷「ひゃぁ~…積極的なお父さんだこと…♪」
熊野「うぅ……//」
熊野「で、でも…て…彼はゆっくり行きましょうと…言ってくださいましたわ…//」
最上「へぇー…いい恋人さんだね」ニコ
三隈「それじゃあもがみん。大トリをお願いしますわ♪」
最上「え、えぇ!?僕?!」
熊野「そ、そうですわ!皆これだけ恥ずかしいことを言ったのですから!//」
最上「…ふ、ふつーだよ?普通…」
三隈「普通……」
鈴谷「普通ねぇ……」
熊野「普通ですか……何かあると思ったのですけれど…」ハァ
最上「そ、そうだよ!皆がそんな劇的なことがある方が珍しいんだってば!」
最上「僕の方の彼は…たまにちょっとポエム詠んだり…テロに巻き込まれたり…」
最上「そ、そのくらいだって!」
鈴谷・三隈・熊野(いや、そっちの方がどう考えてもおかしい)
今日はこれで終了します。お疲れ様でした
小ネタなので各分校での世界観やキャラ相関が若干崩壊していることは脳内保管でお願いします…
明日こそは本編更新します
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた
提督「いつつつ……」
Prinz「あうぅ……す、すみません、ていと………く…」
提督「……ん?」モニュ
Prinz「ひゃぅっ!?//」ビクッ
提督「え」
提督(腰には程よい重さと柔らかさ…て、手にも程よいな大きさと柔らかさ…こ、これ……!//)
提督「す、すすすまん!//」バッ
Prinz「ご、ごめんなさい!//」パッ
提督「そ、それより怪我はないか?プリンツ?」
Prinz「はい…すみません提督…私が無茶したばかりに…」
提督「そ、それはいいが…その、プリンツ」
Prinz「?」
提督「えっと……す、スカートは戻した方が……//」プイ
Prinz「ふぇ?……あっ?!///」サッ
提督「…//」
Prinz「はぅ……//」
提督「ご、ごめん…俺はちょっと頭冷やしてく………る………」
Z3「………あなた」ゴゴゴゴ
提督「ま、マックスさん?い、いつから……」ダラダラ
Z3「あなたが……プリンツの胸を揉んでいるところからよ……」ユラァ
提督「ま、待てマックス!い、今のは誤解だ!プリンツが倒れそうになったから…!」ワタワタ
Z3「………………の?」
提督「え?」
Z3「……やっぱり、大きいほうがいいの……?」ウルッ
提督「ま、マックス……?!」
Z3「…ご、ごめんなさい!」ダッ
ポトッ
提督「ま、待って!マックス!あ……」ヒョイ
提督「これ………クッキー…」カサ
提督「すまんプリンツ!しばらく待機!ちょっと出てくる!」
Prinz「は、はい!頑張ってください!!」ニコッ
はい。誤爆しました。本当にすみませんでした
ごめんなさい…帰りが遅くなってしまったので今日は小ネタします…
明日は必ず本編更新するので許してください…
↓2 今日の小ネタ 本校~トラックネタOK ※R-18不可
【提督家 提督の部屋】
羽黒「お、お邪魔します……」ガチャ
提督「大丈夫、今日は山城姉さんも出かけてるから遠慮しないであがって」ニコ
羽黒「わぁ……」キョロキョロ
羽黒(ここが提督くんの部屋かぁ…)ニコニコ
羽黒「…うん、とってもお部屋を綺麗にしているみたいでお姉ちゃん安心したよ♪」ニコ
提督「そ、そう?よかった…」ホッ
羽黒「…ね、提督くん?」ニコ
提督「うん?なに羽黒お姉ちゃん?」
羽黒「……一度、やってみたかったの」ポンポン
提督「……え?そ、それって…」
羽黒「うん……私の膝、どうぞ…?//」ニパ
提督「……羽黒お姉ちゃん♪」ポフッ
羽黒「わ…もう、そんなにがっついちゃ、メ」ナデナデ
提督「ん……お姉ちゃんに撫でられるの……気持ちいい…」
羽黒「そ、そうかな…?えへ…♪」ナデナデ
羽黒「…提督くん。今は二人きりだから……思いっきり甘えて良いよ…?」
羽黒「今は…先生と生徒じゃないから…ね」クス
提督「……羽黒お姉ちゃん」
提督「それじゃあ…もう少し撫でてもらっていい?」
羽黒「うん♪」
提督「あと……えーっと…その」
羽黒「なぁに?」ニコニコ
提督「……き、キスして?//」
羽黒「……ふぇっ!?!?//」ボンッ
提督「ご、ごめ……今のはなしで……んむ?」
羽黒「………///」チュー
提督「ん……んんっ…//」
羽黒「……ぷは//」
羽黒「……えへへ。また、しちゃったね…//」カァ
提督「…もう一回//」
羽黒「…もう、仕方ないんだから…//」スッ
山城「…?!」ハッ
山城「…何かしら。今一瞬不幸の感覚が…」キョロキョロ
南方棲戦姫ちゃんは寝ています
もう一本だけ行きます
直下 小ネタ 本校~トラックネタOK ※R-18不可
(呉ヒロインとしか指定がないので>>1が勝手に決めていいのかな…?)
古鷹「………」ポー
提督「古鷹さん」トコトコ
古鷹「あっ…提督くん♪」ニコ
提督「すみませんお待たせしちゃって」
古鷹「うぅん、いいの。…それより、この場所…覚えてる?」
提督「…もちろんですよ。俺と古鷹さんが初めて会った場所です」
古鷹「ふふ…あの時は提督くんが鳳翔先生を待っていてここに立っていたんですよね」ニコ
提督「懐かしいですね…今じゃ古鷹さん結構髪伸びましたよね」サラサラ
古鷹「そ、そうかな…?」
提督「えぇ。とてもよく似合ってますよ」
古鷹「そう?……ありがとう。嬉しいです」ニコ
提督「ところで古鷹さん。大事な話って何かあったんですか?」
古鷹「…うん。そうなの…実は」
提督「…実は?」
古鷹「……」サスサス
提督「お腹……?」
古鷹「……提督くんとの、出来たの…♪」
提督「…え?ほ、本当ですか古鷹さん!?」
古鷹「…うん//」カァ
古鷹「すごくびっくりしたの…でも、やっぱり提督くんに一番に知ってもらいたくて…//」
古鷹「この、初めて会った場所で…//」
提督「…古鷹さん」ギュ
古鷹「わ…//」
提督「……絶対、幸せにしますから。もう離しませんから」ギュー
古鷹「…うん♪」ギュー
提督「今度は初めての保健室行きます?」
古鷹「も、もう!調子に乗らないっ!//」コツン
提督「あたっ」
古鷹「……でも、その…//」
古鷹「…お、お腹の子がビックリしない程度なら……その、いい…よ?//」ボソボソ
提督「…………」
提督「…古鷹さん。そんなこと言われたら俺、我慢できなくなっちゃいますよ?」ギュー
古鷹「だ、だめ!ちゃんと我慢して…お願い…//」ギュー
提督「はぁーい…」
古鷹「……いま、凄い幸せだよ…提督くん…」ギュー
提督「…はい、俺もです。古鷹さん…」ギュー
大天使古鷹
今日はこれで終了します、お疲れ様でした。スマブラ買いに行ってきます
明日は絶対本編更新するのです。新スレは明日更新する際に立ててきます
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日
次スレ立てました。どうぞ
【安価】艦これ学園 トラック分校 2限目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417838083/)
こちらの残りは小ネタで埋めたいと思います
↓2 小ネタ 本校~トラックネタOK ※R-18不可
【道場】
提督「………だ、だめだ」グテー
榛名「榛名もです……」プシュー
野分「……うぅ」パタッ
初雪「みんな…だらしない。ちゃんと精神統一してない…」
3人「う…」
初雪「…仕方ない。じゃあチャクラを使えるようになったらもっと凄いところ…ちょっとだけ見せる」
野分「凄いところ…?この前見せて頂いたものとは別ですか?」
初雪「そう…あの技を含め、自分の全てを強化する」
榛名「自分を強化……ですか?」
初雪「そう…ただし、そのチャクラよりもコントロールはもっと難しい…」
初雪「…ちょっと、まってて」スッ
シーン
野分(……凄い集中力です。まったく動きと呼吸に乱れがない…)
榛名(初雪さん…なんだか凛々しいです…)
提督(ただ動きたくないだけじゃ…)
初雪「……ていとく、あとでお仕置き」パチ
提督「だから心読まないでくださいって!!」
初雪「……おまたせ、これが『仙人モード』」
3人「おぉ……」
初雪「チャクラの他に自然からのエネルギーを貰うことで使える技…その証拠がこの隈」
榛名「わぁ!初雪さんなんだか可愛らしいです!」
野分(そ、そうでしょうか…?)
初雪「ただし…この技失敗すると蛙になる」
3人「え」
初雪「だけど…このモードになると」フッ
提督「え?き、きえ………おぶっ!?」ベチャ
初雪「……こういうことができる」
野分「ぜ、全然見えませんでした……」
初雪「そう……体術も全部ぱわーあっぷする…」
榛名「初雪さん…凄いです!」
初雪「だけど今は教えない……とりあえずチャクラを習得するところから」
榛名・野分「はい!」
提督「は、初雪さん……そろそろその足をどけてもらえると……」グググ
初雪「……もっと踏んで欲しい…?」
提督「結構です!!」
蛙になった初雪。私気になります
申し訳ありませんが残りは埋めて頂けると非常に嬉しいです
こちらが埋まり次第次スレで本編再開します
このSSまとめへのコメント
このシリーズは最初から読んでましたから、再開されて嬉しいです。