【安価】艦これ学園 ラバウル分校 (1000)

※艦これのキャラを借りただけの安価SSです

※キャラ、口調崩壊注意

※遅筆の上に不定期更新の可能性大

※ギャルゲー、エロゲーみたいな流れで進行予定

※R-18安価は下にずらすかも。R-15くらいなら大丈夫っぽい

※連取、連投は安価↓か↑にずらします。ただしコンマ安価時及び多数決時のみ連取可です

※「ksk(kskst)」や「踏み」は安価対象とせず、ずらします。ただし「上」や「下」は安価対象とします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430574011

【安価】艦これ学園
【安価】艦これ学園 - SSまとめ速報
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【安価】艦これ学園 横須賀分校
【安価】艦これ学園 横須賀分校 - SSまとめ速報
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【安価】艦これ学園 呉分校
【安価】艦これ学園 呉分校 - SSまとめ速報
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【安価】艦これ学園 佐世保分校
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【安価】艦これ学園 舞鶴分校
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【安価】艦これ学園 大湊分校
【安価】艦これ学園 大湊分校 - SSまとめ速報
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【安価】艦これ学園 トラック分校
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【安価】艦これ学園 リンガ分校
【安価】艦これ学園 リンガ分校 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422791413/)



適当なルール説明

ヒロイン枠4名と共に学園生活を送るSSです
安価でヒロイン枠の艦娘を数名とります。その他行動や台詞も安価/選択肢等で進みます
好感度が一定以上になるとヒロイン固定の√に入ります。入るタイミングは結構適当です

その艦娘達の好感度を上げていき、個別√に突入してヒロイン達を攻略していくスレです
なお好感度の数値はコンマを使用しますが、必要値は>>1がひそかに決めます。ご了承ください


また、過去のスレでヒロインとなった
本校:  大和 五十鈴 加賀 不知火 雷 青葉
横須賀: 響 名取 龍田 熊野 赤城 長門 電 陸奥
呉:    鳳翔 鈴谷 菊月 瑞鳳 龍驤 古鷹
佐世保: 秋雲 北上 阿賀野 長良 三隈 五月雨
舞鶴:  最上 羽黒 山城 大鳳
大湊: 吹雪 舞風 初春 荒潮
トラック:朝潮 榛名 野分 雲龍
リンガ: 比叡 春雨 時津風 望月 秋月

上記の艦娘は今回のヒロイン枠は対象外になります
仮に安価でとってしまった場合は下にズレますのでご了承ください


また、2名攻略した毎に各ヒロインの【アフター】シナリオのチャンスを設けます
これは今までヒロイン枠を経験したすべての艦娘が対象になります(※過去にアフターを経験している艦娘も対象です)

たぶん説明は以上になりますが、何か抜けていた際にはその都度補足していきますのでよろしくお願いいたします

現在諸事情により安価取得を制限中及びsage進行中です
面倒ではありますがご協力お願い致します

一時的に『単発末尾Oの安価取得』は無効にします
※ただしコンマ及び時間指定安価はOKです

制限を終了する時期は現在未定ですがよろしくお願い致します
安価は取る前に一度適当なレスして単発を回避して頂けると幸いです
また、普通に書き込んでIDが変化してしまう方は……頑張ってください。(対策が)ないです
さらに制限がきつくなるか緩和するかは適当に考えます


特例の際にはその都度注意書きします。基本はこの方針で行きますのでご了承ください

一時的にsageを外します。後で戻ります

>>3の対象外ヒロイン枠一覧に間違いがありました
リンガでもやった間違いを犯して行くスタイル
訂正します

本校:  大和 五十鈴 加賀 不知火 雷 青葉
横須賀: 響 名取 龍田 熊野 赤城 長門 電 陸奥
呉:    鳳翔 鈴谷 菊月 瑞鳳 龍驤 古鷹
佐世保: 文月 天津風 秋雲 北上 阿賀野 長良 三隈 五月雨 装甲空母姫
舞鶴:  最上 羽黒 山城 大鳳
大湊: 吹雪 舞風 初春 荒潮
トラック:朝潮 榛名 野分 雲龍
リンガ: 比叡 春雨 時津風 望月 秋月

前回のリンガ分校4限目>>1000ボーナスにより、ヒロイン枠に『神通改二』が確定してします

そのため、まずは神通の初期好感度、提督との関係(属性)の安価を取りたいと思います

提督との関係(属性)の例:姉、幼馴染、お嬢様など…


↓1 コンマ 初期好感度
↓2 属性

ヒロイン枠

神通(改二)
初期好感度:97
属性:許嫁


前回の確定ヒロイン比叡(初期19)とのこの差

ということでこの後は本編スタートです
ヒロイン安価は通例どおり指定時間より早い者勝ちでやります
殴りあってください(頑張ってください)

【4月1days】

【提督の部屋】


ピピピピピ

提督「zZZ」グーグー

ピピピピ…

提督「ぐが……」ゴロッ

??「」カチャ

ピッ…

神通「……もう」ハァ

神通「…提督。起きてください。朝ですよ」ユサユサ

提督「もごもご……」モゾモゾ

神通「出張でご不在の提督のご両親にお願いされているんですから。起きてください提督」ユサユサ

提督「…zZZ」

神通「……」

神通「仕方ありませんね…」ハァ

神通(…ここは、↓2で起きて頂きましょう)

神通「……」スッ

提督「zZZ」スヤスヤ

神通「………」

神通「…ッ!」

神通「…えい」ペチ

提督「んん……?」

神通(…やはり提督にあまり手荒なことはできません………)

提督「……あれ?神通…?」

神通「…提督」

提督「お、おはようございます!」ガバッ

神通「おはようございます」

提督「……あれ?な、何で神通が…?」

神通「提督のご両親は昨日からご不在ですよ?」

提督「……あ、そうだった……」

神通「…少し寝不足ですか?なんだかお疲れのように見えますけど…」ズイッ

提督「う、うぅん!大丈夫!!」ササッ

神通「…そうですか」

提督「ちょ、ちょっと顔洗ってくるから!」

神通「はい。ではリビングでお待ちしています」パタン

提督「……はぁ」

提督(…許嫁、ねぇ)

提督(俺の両親と向こうの両親が勝手に決めてたことだから俺はまだ実感わかないけど…)

提督(だからといってさぁ…親同士が面識あっても、当の本人達があったこともないって…)

提督(…なんだかなぁ。神通さん、どう思ってるんだろ…)

提督「…いいや。それより顔洗いに行こう」テクテク



神通「……」

神通(…やっぱり、提督は小さい頃に会ったこと…忘れてるのかしら)ハァ

神通(…それに最近はだらけていることが多いそうだし…)

神通「…私がしっかりしないといけませんね」


↓2 登校中イベント

提督「…行ってきます。っと」ガチャ

提督(…悪いけど神通さんには先に行ってもらいました)

提督(やっぱりいくら同い年といってもなんだか年上の様な、大人の雰囲気があるんだよなぁ)

提督(…少し遠慮し過ぎかなぁ)

提督(今日だって神通さんの好意を無碍にしてるような感じだし…)

提督(はぁ…接し方が分からん)フルフル

提督「…とりあえず、話してみないことには何とも言えないか」

提督「だけど何話せばいいんだ…?最近のテレビ番組?」

提督「だけど神通さんってそんなテレビ見てなさそうだし……うぅん…」

提督「…本?」

提督「いや。俺がほとんど本なんて読んでないし…漫画の話なんてしても仕方ないし…」

提督「…ダメだ、何とか話題を考えないと…」ブツブツ


ドンッ

提督「おわっ!?」

??「ひゃっ!?」

提督「とと…あれ?食パン?」

??「いつつ……」

提督「あ…す、すみません!!」


ぶつかった娘(艦娘名指定 ヒロイン枠 属性:クラスメイト)

23:47:00から早い者勝ち
※ヒロイン枠の艦娘取得安価は連取、単発ID可とします

ヒロイン枠

祥鳳
属性:クラスメイト

直下コンマ判定
祥鳳の初期好感度 ※00は100扱い 高いほど友好的

祥鳳「あ…」

提督「あ…」

提督(…美人さん)

祥鳳「あ、の…」

提督「あっ…!ほ、本当にすみません!ボーっとしながら歩いてたんで…」

祥鳳「あ、いえ…こちらこそ前を見ないで歩いていたので…」

祥鳳「す、すみません!失礼します!」パタパタ

提督「あっ……!」


提督(……登校初日からやってしまった…怪我とかしてないか心配だ)

提督「あ」

提督(食パン…あの人の朝飯を奪ってしまった……)ダラダラ

提督(うぐ…なんだか罪悪感が込み上げてきた…)

提督「…いや、言っても仕方ない……俺も学園に向かおう」テクテク

提督(そういえばさっきの人のリボンの色…同じ学年だったよな)

提督(…どこかで会ったら謝ろう。うん…)ズーン











【学園】

提督「…と、いうわけで学園到着」

提督「…はぁ」ズーン

提督(足取りが重い……何だか問題ばっかり溜まってる気がする…)ハァ

提督(いやいや…こんなネガティブ思考だからいかんのじゃ…もうちょっとポジティブに)フルフル

提督「……ん?」

提督「あれは……」



見つけた知り合い(艦娘名指定 ヒロイン枠)
属性:『先輩』か『後輩』か選択可能 ※表記なしの場合は>>1が適当に決めます

00:08:00:00から早い者勝ち

ヒロイン枠

衣笠
属性:先輩

直下コンマ判定
衣笠の初期好感度 00は100扱い 高いほど友好的

衣笠:初期好感度16


提督「衣笠せんぱーい」フリフリ

衣笠「……うん?」クルッ

提督「おはようございます、先輩」

衣笠「あ、おはよ提督」

提督「奇遇ですね先輩」

衣笠「そうねー」

提督「青葉さん待ってるんですか?」

衣笠「そんなところ。でも待ってても来ないからそろそろ教室行っちゃおうかと思って」

衣笠「あっちに張り出されてるわよ、教室の割り振り」スッ

提督「あ、本当だ。ありがとうございます先輩」

衣笠「いえいえ、それじゃまたね」フリフリ

提督「はい、また」ペコリ


提督「……」

提督(以前学園の行事と青葉先輩を通じて知り合った衣笠先輩…)

提督(…知り合っただけでほぼ会話したことないけどね!!)

提督「…何故俺は声をかけたんだ。アホなのか?」

提督「…馬鹿行ってないで教室確認して行くか」テクテク




【教室】

提督「結構遠い……昇降口から一番遠い教室じゃないか畜生……」テクテク

提督「…」キョロキョロ

提督(知り合いっていないのか…それともまさかぼっち!?)ガーン


選択肢安価 同じクラスに神通が……
1.いる
2.いない

↓2

神通「提督」テクテク

提督「あ…じ、神通さ―――」

神通「……」ジト

提督「…じ、神通も同じクラスだっただ…」アハハ

神通「はい、良かったです」

提督(…何故だかわからんけど『さん』付けしたり敬語使ったりすると怒るんだよな…神通さん)

提督(しかも怒るとメチャクチャ怖いし……と、とにかく気をつけよう…)

神通「同じクラスで安心しました」ホッ

提督「そ、そうだね」

提督(でも神通さんは敬語を使うって言う…若干理不尽な気もする)

神通「どうしました提督?」

提督「え?」

神通「なんだか私の顔を見ていたような…?」キョトン

提督「あ、いや…なんでもないよ?」アハハ

神通「…そうですか」ポッ

提督「え?」

神通「あっ!い、いえ、何でもありません!」

提督「?」キョトン

神通「あの、それよりも席は自由だそうなのでよかったらお隣どうでしょうか?」

提督「本当?それじゃお邪魔します」

神通「いえ、提督でしたらお邪魔なんてわけありませんから」ニコ

提督「…」ドキ

神通「提督?」

提督「あっ!う、うぅん!ま、まだ始業式まで時間あるからちょっと散歩してくる!」ダッ

神通「あっ…提督!」

神通「……もう」ムス



選択肢安価 散歩先
1.職員室付近
2.1年廊下
3.校舎裏

↓2

提督「…はぁ」

提督(なんだろうか…俺って溜め息ばっかりついてる気がする…何故だ)ズーン

提督「……あれ?」

提督「ここどこ…」キョロキョロ

提督「……」

提督(た、たぶん校舎裏だな……でも、これって…)

提督「…このぼろさ具合。木造…旧校舎じゃねーか!!」

提督「…神通さんから逃げるような形で出て、いつの間にかこんなところに…」

提督「何やってるんだ俺は…本当に馬鹿か」ハァ

提督「…始業式も始まるし、教室戻るか…」

提督「その前に神通さんに飲み物でも買って戻れば―――」


ガサガサ


提督「」ビクッ

提督「…え?」

提督(い、いいいいま…がさがさって…な、なに!?何か居るの!?)

提督(ちょ!お、俺は蛇とかダメだよ!?あんな脚ないのに動ける生き物とかホント無理!!)

提督「……だ、誰か、居るのか…?」

ガサガサ

提督「ッ!」ビクッ


ヒョコ


草むらから出てきた娘(ヒロイン枠 艦娘名指定)
※属性は自由に決めて頂いて結構です。表記がない場合は>>1が適当に決めます

00:52:00:00から早い者勝ち

ヒロイン枠

木曾
めちゃくちゃ気の合う友人(コンマ次第)


直下コンマ判定
木曾の初期好感度 ※00は100扱い 高いほど友好的

ヒロイン枠

木曾
初期好感度:98


ヒロイン枠がこれにて出揃いました
これ以降登場する艦娘は全てサブ枠(攻略不可)となります

キリも良いので今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
本格的な本編スタートは明日からにしたいと思います

駆逐艦がいなくてロリコンマ神が怒り狂ってそう
今回は好感度の幅がかなり極端な印象

GW中は用事が入らなければ頑張って更新します
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日

部屋の掃除しながら再開します


木曾「ん?」

提督「あ…」

木曾「……あれ?提督?」

提督「き、木曾…?」

木曾「なんだよ提督じゃねーか!びっくりさせんなよ!」バシバシ

提督「い、痛い痛い!叩くな木曾!」

木曾「あぁ、悪い悪い。それにしてもお前相変わらずビビりだな」

提督「蛇だと思ったんだよ!」

木曾「蛇が苦手って…女じゃあるまいし」

提督「しょうがないだろうが…それより木曾は何してたんだ?」

木曾「ん?」

提督「いや、『ん?』じゃなくて…旧校舎の校舎裏で何してるんだよ」

木曾「あー…まぁいいか。提督になら」ポリポリ

提督「?」

木曾「↓2だよ」

木曾「……だよ」

提督「え?」

木曾「だっ…だから…!」

ニャー

木曾「あっ!お、おいっ!」

提督「猫…?」

提督「あ。もしかして木曾…」

木曾「…そーだよ、この捨て猫に餌挙げてたんだよ…」ナデナデ

猫「ニャー」スリスリ

提督「随分懐いてるな」

木曾「う、うるさい…!//」プイ

提督「やっぱり木曾は優しいな」

木曾「ち、ちげーよ!そんなんじゃねーっての!」スクッ

猫「ニャー」ダッ

木曾「あっ……」


提督「…行っちゃったな」

木曾「お、お前が大声あげさせるからだろ!」

提督「まぁまぁ。ビックリしただけだから」

木曾「くっそ…こんなことなら言うんじゃなかった。まったく……」

提督「それに木曾が昔からこういうこと隠れてやってるのは知って――もがっ!?」

木曾「そ、それ以上言うとマジでぶっ殺すぞ……!//」ゴゴゴゴ

提督「」コクコク

木曾「はぁ……良いから行くぞ。始業式始まるぞ」クルッ

提督「そういえば木曾ー、今日は眼帯しないのかー?」

木曾「い、いい加減中学の時のこと言うのやめろ!!」

提督「だってカッコ良かったぞー?」

木曾「う、うるせーよ!お前だってノリノリでやってたくせに急にやめやがって!!」

提督「いやー…だってなんか恥ずかしいし…」

木曾「お前本当に昔からそういう奴だよな!!」

提督「そうえいば木曾はどこのクラスだ?俺は2-Aだけど」

木曾「ん?あぁ…」


選択肢安価 木曾のクラス
1.同じ
2.違う

↓2

木曾「2-A?なら同じだな」

提督「そうなのか」

木曾「なんだよ、いやなのか?」

提督「まさか、木曾がいた方が俺だって話しやすいよ」

木曾「…まーな」

提督「それじゃ戻るかー?」

木曾「だな。ほら行くぞ提督」グイッ

提督「ちょ…おい!引っ張るなって!」

木曾「お前が遅いのが悪いんだろ?早く行くぞ」

提督「ぐぇ……え、襟をひっぱるな……」ズルズル

木曾「分かったよ。ならきびきび歩け」パッ

提督「けほ……最近周りに厳しい人ばっかりだ…」

木曾「ん?厳しい人?」

提督「な、何でもない何でもない」

木曾「?」

提督「そういえば木曾。この前駅近くに木曾の好きそうな雰囲気の喫茶店あったぞ」

木曾「お、本当か?」

提督「あぁ、それにコーヒーも良い感じだったし…」

木曾「提督が言うなら大丈夫そうだな、今度行ってみるわ」ニコ

提督「おう。行けばきっと気に入るぞ」ニコ


↓2 教室到着後イベント

【教室】

木曾「さてと、じゃあまた後でな提督」

提督「へ?」

木曾「俺はまだ席に着いてねーし、鞄から必要なものも出してないんだよ」

提督「あ、そうだったのか。悪い悪い」

木曾「なに、いいさ。じゃ、始業式の後でな」

提督「あぁ。また後でな」フリフリ

木曾「ん」ヒラヒラ


提督(はぁ~…木曾がいて良かったぁ…これなら1年間は安心できそうだ…)

提督(木曾とは共通の話題も多いし趣味が合うからな…これなら大丈夫………)

神通「……」ムッスー

提督「……」

神通「……」

提督「……」ダラダラ

提督(ふ、不機嫌だ……この顔は間違いなく不機嫌な顔だ……)ダラダラ

神通「……提督」

提督「な、なんでしょ―――じゃなかった、な、なに?」

神通「…私の言いたいこと、分かりますか?」ジトー

提督(い、いいたいこと!?な、なに!?色々心当たりあるから分らないデス!はい!)

神通「……」

神通「↓2」

神通「……随分と仲がよろしいようですね」

提督「え?な、仲がいい?」

神通「…先ほど、ご一緒に教室に入ってきた方です」

提督「…も、もしかして木曾のことですか?」

神通「そうですか…木曾さんというんですね」

提督(…な、なんだ?どうしたんだろ神通さん…?)

神通「提督」

提督「は、はいっ!?」

神通「私と提督の関係は何でしょうか?」

提督「へ?」

神通「答えてください」

提督「……え、えーっと……く、クラスメイト…」

神通「…」バンッ

提督「」ビクッ

神通「…よく聞こえませんでした。もう一度お願いします」ニコ

提督「」

提督(へ、下手なこと言ったらまずい…!)ダラダラ

提督(だ、だけど許嫁だなんてここで公言するわけにも……ど、どどどうしたら……)ダラダラ


↓2 どうなるどうする

提督「……」

神通「答えられませんか?なら……」

提督「じ、神通…」ズイッ

神通「え…て、提督?」ドキ

提督「み、耳を貸してください…」

神通「え?は、はい…」

提督「……も」

提督「もちろん…貴女の許嫁です…」ボソボソ

神通「…ッ」

提督「…あ、合ってますか?」ササッ

神通「……はい、正解です」ニコ

提督「…」ホッ

神通(提督も自覚があるのでしたら大丈夫ですね…要らない心配でした)ホッ

神通「では提督。そろそろ先生もいらっしゃいますし席で待っていましょう」

提督「そ、そうだね。あはは…」ガタッ

提督(…机叩いたときのあの目線…一歩間違えたら本気で殺されてたかもしれない……)ガタガタ


木曾(…?)

木曾(なんだぁ…?でかい音が聞こえたかと思ったら提督と…誰だありゃ?)

木曾(……ま。いいか。別にあたしの関係あることじゃないし)プイッ

木曾(ほ、ほんとだからな!)ソワソワ


祥鳳「…」チラ

祥鳳(朝の…あの時の方ですね…)チラチラ

祥鳳(同じクラスだったんですね…ど、どうしましょう…朝ご迷惑を……)ソワソワ


ガラッ


↓2 担任(艦娘名指定 サブ枠)

Prinz「ぐーてんもーげんっ!!」ガラッ

ザワッ

Printz「……あれ?」

Printz「あっ…そ、そっかそっか。お、おはよー?ございますー?」


提督(……が、外人の先生?)

提督(…っていうか)ジー

Printz「♪」ニコニコ

提督(し、身長低いのにスタイルすご……こ、これが外人……)ゴクッ

神通「……」

提督「!?」ゾワッ

提督「……」チラ

神通「…………どうしました?提督?」ニコ

提督「い、いや……な、なんでも……」

提督(い、いま恐ろしい殺気が………)ダラダラ


Printz「えーっと、今年からこのクラスの担任になりました!Printz Eugenです!」

Printz「まだまだ日本に不慣れなところもありますけど!よろしくお願いします!です!」ニパー

提督(…可愛い)

神通「…提督。背筋が曲がっていますよ」ツネリ

提督「はいっ!」ピシッ

神通「はい」

提督(……き、木曾……うぅ…あいつの隣がよかったよぉ……)シクシク

Printz「えーっと。じゃあまずは出席とりまーす!元気に返事してください!」ニコ


↓2 始業式前イベント

提督「…はぁ」ガタ

提督(自己紹介って何時まで経っても慣れない…緊張するなぁ)

Prinz「えーっとですね…まずは連絡事項があります!」

Prinz「実はちょっと始業式の方の準備にトラブルが発生しちゃってまして…」アハハ

Prinz「ということで始まるまでまだかかりそうなんです…。始業式が始まるまで自由にしていてください」

Prinz「あ、飲み物を買いに行くくらいなら出歩いて結構です。ただ、放送が来たらちゃんと戻ってきてください!」ニコ


提督「ふーん…そうなのか」

神通「珍しいですね。先生方はいつも前日に準備しているんですが…」

提督「詳しいね?」

神通「なんどかお手伝いしてますから」

提督(……始業式の準備の手伝いって…一体…)

神通「…あ。提督、袖のボタンが…」

提督「え?あ…ホントだ」

神通「貸してください、このまま直します」

提督「い、いや大丈夫だって。家に帰ってから自分で…」

神通「ダメです。そんな格好で式に臨むのはいけません」

提督「か、隠せば大丈夫…」

神通「いけません」

提督「大丈夫だって!」

神通「……ダメです!」グイッ

提督「わっ!?ちょ、ちょっと引っ張ったら……」


ムニュ

提督「……え」

神通「……えっ?」

提督「……」モミ

神通「ひゃんっ!?//」ビクッ

提督「う、うわぁああ!?ご、ごめんなさいっ!!//」ガタッ

提督「え、えーっと…えぇと……」アタフタ

提督「ほ、本当にごめんなさい!神通さん!!」ダッ

祥鳳「え…ひゃっ?!」ドンッ

提督「わっ!?」

提督「あつつ……ご、ごめんなさ……」

祥鳳「……え?」

提督「え?」

提督「…………白?」

祥鳳「……ひっ」

提督「あ」

祥鳳「ひゃぁああああああ!?///」バッ

提督「うわぁああ!!ご、ごめんなさいごめんなさい!!//」バッ

提督「な、何でこんなことに~!!//」ダッ


木曾「ん?」

提督「え?あっ!き、木曾どいてくれ…!!」

木曾「ちょ…お、おい!?」

木曾「うわっ!?」ドサッ

提督「あっ!?」ドサッ


提督「いつつ……わ、悪い木曾……」

木曾「お、おい……!」

提督「え?」

木曾「は、離れろ!い、今のこの状態を良く見ろ!!」

提督「……」

提督(俺が木曾にぶつかる⇒転ぶ⇒俺が木曾に覆いかぶさる⇒いまここ)

提督「…」

木曾「…おい」

提督「……す、すまん木曾!!//」ダッ

木曾「な、なぁ!?」

提督「こ、今度ちゃんと埋め合わせするからー!!//」ダダダ

木曾「な、なんなんだあいつは…」ポリポリ

提督「はぁ……はぁ…!」タッタッタッ

提督(な、何だってこんなことに…もっと落ち着いた日が過ごしたいのに…!)

提督(そ、それにさっきの祥鳳さん…だっけ?あの人に謝ることが余計に増えた…!)

提督(というか余計に話しづらくなった!どうすりゃいいんだよ畜生!)


ムニュ

提督「……ん?」

??「な……なな…//」

提督「あれ…なんだこれ?なんか柔らかいものにぶつかった…?」

衣笠「……な、なに…を……!//」プルプル

提督「」

衣笠「何してんのよ変態!!//」バシーン

提督「すみませんっ!!」ドサッ

衣笠「し、信じらんない……!あ、青葉にいいつけるから!!//」ダッ

提督「そ、それだけは…ご、ご勘弁……を…」パタッ

提督(…今日は厄日……だ…)ガクッ



【この日から提督はエロ魔神扱いされ男子から崇められたという】



選択肢安価 昼休みの移動先
1.教室
2.校舎裏
3.食堂
4.屋上

↓2

【屋上】


提督「……はぁ」

提督(最悪だ……いや。男子とは仲良くなれたけどさぁ…!だけどさぁ!)

提督(…もう、俺の学園生活…終わったかな…)フッ

提督「はぁ…空はあんなに青いのに」トオイメ

提督「…なんて、現実逃避しても仕方ないか」ズーン

ガタガタッ

提督「え?」

提督(…な、なに?校舎裏に続いてまた何かいるの!?)

提督「…もしかして、木曾の飼いネコとか……」

提督「…だーれだ?」ヒョコ


祥鳳「ひぅっ…!」ビクッ

提督「」

提督(……お、俺なんか呪われてるの!?このタイミングで祥鳳さんに会うって…!!)ダラダラ

祥鳳「あ、ぁ……」ビクビク

提督(い、いや待て!こ、ここは謝罪と誤解を解く絶好の機会だ!)

提督(む、むしろこの機会を逃したらもう絶望的だ…!)

提督「あ、あのっ!」

祥鳳「ひっ…」ビクビク

提督(完全に怯えられてる!!)ガーン

提督「え、えと…そ、その…」シドロモドロ

提督「↓2」

提督「そ、その……」

提督「け、今朝とさっきのことで…あ、あの……」

提督「え、えと……」

祥鳳「…」ビクビク

提督(う、うぅ……あ、謝りにくい……)

提督(で、でも完全に俺が悪いし…ど、どうしよう…)

提督「…」

祥鳳「……」


提督(…余計話しづらくなってしまった…)

提督(それどころか祥鳳さんのお昼ごはんの時間完全に邪魔してるし……)

祥鳳(な、なんだったんでしょうか…け、今朝と先ほどのことといってましたけど…)

祥鳳(あの時のことですよね…い、一体…)

提督「…」

祥鳳「…」

提督(ま、間が……中途半端に言葉を切ったせいでお互い喋りにくい……!)

祥鳳「……あ、あの」

提督「は、はいっ!?」

祥鳳「あ、いえ…えと…あの…」チラ

祥鳳「…↓2」

祥鳳「き、気にしてませにょ!」

提督「へ?」

祥鳳「あ……」

祥鳳「~~~!///」カァ-

祥鳳(こ、こんなところで噛むなんて…は、恥ずかしいです…!!)カァー

提督(い、いま祥鳳さん噛んだよね…?確実に噛んだよね?!)


祥鳳「……//」

提督「…」

提督(こ、今度は別の意味で気まずくなった……)

祥鳳(い、いま変に思われてないでしょうか……うぅ…//)

提督(…でも今気にしてません…って、言ってくれたんだよな…たぶん)

提督(……なら)

提督「…しょ、祥鳳……さん。で良いんだよね?」

祥鳳「は、はいっ!?」

提督「…えーっと」

提督(大丈夫…今なら落ち着いて話せる…はず…)スーハー

提督「…↓2」

提督「…まず最初に」

提督「…朝はすみませんでした」ペコリ

祥鳳「あ…」

提督「教室で会った時から謝るべきだったんですけど…その、話しかける機会がなかなかなくて…」

提督「…その上、さっき教室で…あの…//」

祥鳳「う…」

提督「ほ、本当にわざとじゃなかったんです!すみません!」ペコリ

祥鳳「…あ、あの」

祥鳳「…顔をあげてください」

提督「…はい」

祥鳳「その…確かに恥ずかしかったです……//」

提督「う…ごめんなさい…//」

祥鳳「でも…」

祥鳳「こうして謝ってくれたんです…もう大丈夫です」

祥鳳「お互い…これから一緒に1年間過ごす間柄なんですから」ニコ

提督「祥鳳さん…」

祥鳳「あの…提督…さん、でしたよね?」

提督「あ、うん」

祥鳳「改めて…よろしくお願いします」ニコ

提督「…うん。こちらこそ、よろしく」ニコ


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ祥鳳の好感度上昇 ※00は100扱い

【放課後】


提督「なんとか祥鳳さんの誤解をとけて良かった」

提督「一応あの後一緒にお昼ご飯食べたら少しお話しました」

提督(だけど今日の俺の行いからして気軽に女子に話せないよな……とほほ…)シクシク

提督「はぁ…なんだってこんなことになったんだ」ズーン

提督(そう思うと聞く耳持ってくれた祥鳳さんって天使だなぁ…普通だったら拒否反応だろうに)

提督(…パンツまで見ちゃって)ハッ

提督(い、いかんいかん!失礼だからやめよう!!)ブンブン

提督(で、でも…今でも鮮明に思い出せる…//)ポワポワ

提督「」ハッ

提督(…余計に嫌われるからやめよう。今日の予定はどうしようかな…)


選択肢安価 放課後の行動
1.教室に残る
2.校内を散歩
3.職員室に
4.3年生の廊下

↓2

提督「……あ」

提督(そうえいばこの前青葉先輩に借りた本返すの忘れてたな…)

提督(ちょうど良いし返しに行こうかな。今日なら捕まえられそうだし)

提督(普段はあっちいったりこっちいったりで見つからないからなぁ…)

提督「さて、そうと決まれば先輩の教室に行くか」テクテク





【3年廊下】

提督「……」

提督(そうえいば先輩のクラス分からねぇ…どこだ?)

提督(予め連絡して聞けばよかった……俺の馬鹿)ズーン

提督(だれか他に知り合い……聞けそうな人は……)キョロキョロ

衣笠「……げ」

提督「あ…」

衣笠「…」

提督(た、タイミングがいいのか悪いのか……た、確かに青葉先輩の場所知ってそうだけど!)

提督(な、何も今会わなくてもいいじゃん!!)

衣笠「……変態」ボソ

提督「」グサッ

衣笠「……」ジトー

提督「い、いや…あれは…」ダラダラ

衣笠「…」ツーン


↓2 どうなるどうする

提督「………す」

衣笠「?」

提督「すいませんでしたー!!!」ドゲザ

衣笠「え、えぇ!?ちょ、ちょっと!?」

提督「本当にすみません!故意じゃないんです!」

提督「でも事故であってもあんなことしてしまったのは事実です!」

提督「だから本当にごめんなさい!!」ドゲザ

衣笠「ちょ、ちょっと…!こ、ここ廊下!人が見てるから…!」アタフタ


青葉「んー?何の騒ぎですかー?」ヒョコ

衣笠「げぇっ!?」

青葉「ちょっと…人を見て『げぇ』はないでしょ……う?」

青葉「……おや?おやおやおやおや!?」

衣笠「ちょ、ちょっと提督くん!早く顔あげて!!」

青葉「衣笠!これは一体どういう状況でしょうか!?」キラキラ

衣笠(…さ、最悪…よりにもよってこのタイミングで…)ズーン

衣笠「…あの、提督くん」

提督「はい…」

衣笠「…↓2」

衣笠「……こっち!」グイッ

提督「わっ!?ちょ、ちょっと衣笠さん!?」

衣笠「いいからっ!青葉から逃げるよっ!」ダッ

提督「ちょ…わ、わわ…!!」

青葉「あっ!ま、待ってください!!詳しい話を聞かせてください!!」

衣笠「絶対いやー!!」




【資料室】

衣笠「…よし!」ガチャ

衣笠「ふ~…まさか青葉も自分の部室に居るなんて思わないでしょ」

提督「あ、あの…」

衣笠「…さーて」ジト

提督「う…」ビク

衣笠「廊下であんなことしたらどうなるか普通分かるでしょ!?」プンスカ

提督「で、ですよね…すみません…」

衣笠「…はぁ。なんだか提督くん謝ってばっかりね…」

提督「…そんなことばっかりしてますから」ズーン

衣笠「…」ジー

提督「…・?」タジッ

衣笠「↓2」

衣笠「…今度埋め合わせしてよ」

提督「え?埋め合わせ…ですか?」

衣笠「そう。細かいことは提督くんに任せるわ」

衣笠「でも、女の子の大事なところの一つを触って安く済ませようなんて言ったら怒るわよ?」

提督「わ、分かってますとも!はい!」

衣笠「なら、よろしい♪」ポンポン

提督「わわ…」オドオド

衣笠「はい。じゃあこの件はこれで終わり。いいわね?」

提督「でも先輩…」

衣笠「あー…まぁ。確かにあれは恥ずかしかったけど…//」

衣笠「…でも、事故なんでしょ?」

提督「…はい」

衣笠「なら、お姉さんがいつまでも固執してたらカッコ悪いじゃない?」クス

衣笠「故意にやったならもちろん怒るけど」ニッコリ

提督「あ、あはは…」

衣笠「だからもういいわ。こうやって謝りに来てくれたわけだしね」ニコ

提督「え?」

衣笠「うん?」

提督「え、えぇ!早いうちに早まりたくて…!」

衣笠「うんうん。良い心がけよ♪」

提督(……そういうことにしておこう。ごめんなさい衣笠先輩…)


直下コンマ判定
コンマ数字分衣笠の好感度上昇

【帰宅中】

提督「はぁ~………」トボトボ

提督(なんか…どっと疲れた…一日目だっていうのに…)

提督「なんだってこんなことになったんだ…」

提督「…」ピタ

提督(そうえいば今年のおみくじ…女難の相がでてるとか書いてあったような)

提督「…いや。所詮おみくじだ…信じると気が滅入る一方だ…やめよう」

提督「…帰ろう。我が家に」テクテク






【提督家】

提督「よいしょっと…」ガチャ

提督「ただいま~…って」

提督「そうえいばあの馬鹿親二人は旅行だっけ…」

提督(いい年こいて結婚記念日に1年間旅行とか…アホらしいことこの上ないぞ)

提督「ダメ息子の生活力考えてくれっての…」

ガタガタッ

提督「あ」

提督「…忘れてた。もう一人いたな」クス


ペット安価 妖精or深海棲艦

※妖精の場合は装備名 深海棲艦の場合は名称を記入してください
例:妖精⇒甲標的 深海棲艦⇒港湾水鬼 など

16:05:00:00から早い者勝ち

駆逐棲姫(以下、駆姫)「……あ!」

駆姫「てーとく…!お帰りなさい…!」トテテテ

提督「ただいま、わるさめ」ヒョイ

駆姫「わ…♪」

提督「良い子にしてたか?」ナデナデ

駆姫「うん♪」ニコニコ

提督「ごめんな。父さんも母さんも旅行に行っちゃったからさ…俺と二人でさびしいかもしれないけど」

駆姫「…そんなことない」フルフル

提督「え?」

駆姫「私は…てーとくと一緒なら、それで十分…♪」ギュー

提督「…そか」ナデナデ

駆姫「♪」

提督「でも、勝手に水槽から出ちゃダメって言っただろ?」

駆姫「う……ごめんなさい…」シュン

提督「分かればよろしい。今度見つけたらお仕置きだからな?」

駆姫「はーい……」

駆姫「…?」

提督「どうした?」

駆姫「てーとく…学園で何かあった?」

提督「え?」

駆姫「なんかそんな顔してる…」

提督「……」ウーン

提督「↓2」

質問だけど装備によっては妖精が複数居る装備も有るじゃない
そういう場合ってその妖精が全員居る事になるの?

>>339
一応出来る限りは反映します。たぶん


提督「…色々ハプニングが合ってな」ハァ

駆姫「そーなの…?」

提督「あぁ…おかげさまで」ゲッソリ

駆姫「んしょ…んしょ…」ヨジヨジ

提督「わるさめ?」

駆姫「おつかれさまてーとく…なでなでする……」ナデナデ

提督「わるさめ…ありがとうなわるさめ…」ナデナデ

駆姫「だめ…!いまは私がてーとくになでなでしてるの…!」

提督「はいはい」

駆姫「♪」

提督(…この子がいるだけで俺にとっては随分癒しになるなぁ…)ポワポワ

提督「ありがと、わるさめ。そろそろ晩御飯作るから水槽で待ってなさい」

駆姫「はーい」トテテテ


提督「さーて…頑張るか…」


直下コンマ判定
提督の料理力 ※00は100扱い

提督「…よいしょ」カチャ

提督(…料理本に書いてある通りにしか作れないし…こんなもんだろ)

駆姫「……いいにおい」ヒョコ

提督「…こら」

駆姫「あっ…」

提督「さっきいったばっかりじゃないのか?」ジトー

駆姫「う……だって…いい匂いがするから……」シュン

提督「…ま、今回は良いか。ご飯にしようわるさめ」ナデナデ

駆姫「うんっ」ニパ




駆姫「おいひ…てーとく。料理もできるんだね……」モッシャモッシャ

提督「書いてある通りのことしかできないけどな」

駆姫「んぐ…」ゴク

駆姫「それだけできればじゅーぶん…だと思う」

提督「俺もそう思う。食えるものさえ作れれば何も問題ないしな」モグモグ

駆姫「これからはずーっとてーとくが作ってくれるの…?」ジー

提督「…早い時間に帰って来られたらな」

駆姫「わかった…無理しちゃダメだよ…」

提督「分かってるって。ありがとな」ナデナデ

駆姫「♪」


選択肢安価 夕食後行動
1.寝る
2.勉強する
3.散歩する
4.電話する(神通or木曾を指定)

↓2

【提督の部屋】

駆姫「すぅ……」スヤスヤ

提督「さて、わるさめも寝たし…」

提督「…今のうちに勉強でもしておくか」

提督(話によると今度テストあるらしいし…1年の復習でもしておくか)パラパラ

提督(…それに)

提督(赤点とったりして神通さんに怒られたりしたら…)ゾワッ

提督「…うん。勉強しよう」

提督(明日も学園はあるし、支障が出ない程度に…ねっと)

駆姫「zZZ」スヤスヤ



提督「んっ……んん…こんなもんかな」ノビー

提督「まだまだやってない教科もあるけど…今日はこのくらいでいいや」

提督「うん、何となくだけど学力が伸びた気がする。体感だけどね!」

提督「さーて…どうしようかな」


直下コンマ判定
提督の学力 ※00は100扱い

↓3 就寝前行動(※寝るのもアリ)

提督「まぁこれなら70点ちょいはとれるだろ…うん」パタン

提督「さて、と」

提督「えーっと、ジャージに着替えて…一応テーピングもしておくか」イソイソ



【庭】

提督「準備運動も…いっちに…さんし…っと」グッグッ

提督(何だかんだでずーっと続けてるなぁ…空手)

提督「最近は道場に顔見せてないけど…師範、元気かなぁ」

提督「今度顔見せに行くか」

提督(よいしょ…継続は力なり…ってね。空手も勉強も)ブンブン

提督(…この性格は直らないけど、体力も大分付いたし…続けて良かったと思えるなぁ)

提督(…ある意味木曾と仲良くなったのもこれがあるだろうし)

提督「……ふっ」ブンッ

提督「…うーん。少し鈍ってる気がする」ゴキゴキ

提督「…ちょっとだけ多めにやるか」グッグッ


↓2 修行中イベント

ピリリリリ

提督「ん?」

提督「こんな時間に電話?誰からだ…?」スッ

提督「…あ。木曾からか」

提督「ほい。もしもし?」ピッ

木曾『おう、提督。俺だ俺』

提督「俺俺詐欺に聞こえるぞ」

木曾『えっ!?ま、マジか!?』

提督「冗談だ」

木曾『…おい』

提督「悪い悪い。それで、どうしたんだこんな時間に」

木曾『あぁ、ちょっとな…忙しかったか?』

提督「いいや。いつもの空手の練習してただけだよ」

木曾『あぁ。まだやってるのか』

提督「まぁな」

木曾『お前は本当にそういう継続力だけはあるよな…いつもヘタレそうに見えるのに』

提督「うるさいやい」

木曾『まーそれは置いといてよ。ちょっと話があったんだよ』

提督「あぁ。どうしたんだ?」

木曾『↓2』

木曾『あー……その…よぉ…』

提督「木曾?」

木曾『いや…お前にしか頼めないって言うか…なんだ…実は…だな』

提督「…宿題か?」

木曾『』ギクッ

提督「…やっぱりな」

木曾『な、何でわかるんだよ!!』

提督「お前な…俺に何回宿題移させて欲しいって言って来た?」

木曾『う…それは…』

提督「…まぁ。いいけどな」

木曾『い、いいのか!?』

提督「ただし条件がある」

木曾『じょ、条件だと?!いつもそんなのなかったじゃねーか!』

提督「却下。2年からは俺の宿題を写す際にはペナルティありにする」

木曾『…分かったよ。で?そのペナルティってのはなんだよ?』

提督「…そうだな」

提督「じゃあ、↓2」

提督「明日一日語尾に『キソー』ってつけること」

木曾『は、はぁ!?』

木曾『お、おい!冗談も休み休み言え!だれがそんなことを…!』

提督「別に良いぞ。明日宿題移してやらないけどな」

木曾『う…ぐ…き、きたねぇぞ…!』

提督「いいや?自力でやればいいだけじゃないか?」ニコ

木曾『ぐ…ぐぐ……!』

木曾『…わ、分かったよ!明日一日だけで良いんだな!!』

提督「え」

木曾『じゃ、じゃあ明日絶対移させろよ!じゃあなっ!』ピッ

提督「あ」


ツーツー


提督「…え?もしかしてあいつ本当にやるの?」

提督「……」

提督(いや…途中で辞めさせてやるか…さすがに可哀そうだし)

提督「…というかホントじぶんでやれよなぁ…まったく」コト

提督「さて、最後に正拳突き100回やって寝るか」グッグッ


【4月1days 終了】

選択肢安価
1.わるさめの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

直下

【衣笠の部屋】

衣笠「ふぅ…ふわ…あー…ぁ」ノビー

青葉「衣笠!」ガチャ

衣笠「…あのさ青葉。部屋くらいノックして入ってくれない?」

青葉「え~…だったら鍵くらい閉めておいたらどうですかー?」ブーブー

衣笠「閉めたら閉めたで無理矢理入ってくるじゃん」

青葉「はいっ!」

衣笠「…もういい。で、なに?」

青葉「なにってそりゃもう~…提督くんと何があったんですかぁ?」ニヤニヤ

衣笠「はぁ?」

青葉「だって廊下で土下座するようなことじゃないですか!一体何があったんですか!さぁさぁ!」

衣笠「何でもないって。ちょっとした誤解があったのよ」

青葉「なるほど…つまり痴話げんか…」カキカキ

衣笠「……あーおば♪」ガシ

青葉「え」

衣笠「あんまりオイタすると、衣笠さん怒っちゃうぞ☆」ミシミシ

青葉「あああああがががが!!き、衣笠ギブギブ!!あ、頭が潰れちゃいます!!!」ジタバタ

衣笠「うん?もうちょっと欲しい?」メキメキ

青葉「にゃぁあああああああああ!!!!」



【another view end】

キリが良いので一旦休憩します
夜にまた再開します

【4月2days】

提督「…zZZ」ムニャムニャ

「……とく」

提督「うぅん……」モゾモゾ

「おきて………てーとく…」ユサユサ

提督「…んにゃ」

「……てーとくってば!」ペチペチ

提督「んがっ!?」

駆姫「やっと起きた…!」

提督「…わるさめ?」

提督「あ…悪い。そういえば朝ご飯を…」

駆姫「違うの!」

提督「へ?」

駆姫「時間!学園行かなきゃ!!」

提督「……」チラ

提督(……1時間目が始まるまであと30分)

提督「…」ポクポクポクポク

提督「」チーン

提督「う、うわぁああ!!す、すまんわるさめ!!今日のご飯は冷蔵庫にあるもの何か食べてくれ!!」ガバッ

駆姫「私は良いから!早く早く!!」グイグイ







提督「い、いってきまーす!!」ガチャ

提督(が、学園始まって2日目から何考えてるんだ俺は!!)タッタッタッ

提督(ち、遅刻したら本当にあかん!急げ急げ!!)


↓2 登校中イベント

【学園 昇降口】

提督「はっ…はぁ……はぁ……」ゼーハー

提督(せ、セーフ……走って何とかたどり着いた……)ゼェゼェ

提督「よ、よし…あとは教室まで……」フラフラ


ガシッ

提督「…え?」

木曾「……」

提督「……き、木曾?」

木曾「……」ゴゴゴゴ

提督「」

提督(お、怒ってる!?何で………あっ!)

提督「い、いや木曾!ほ、本当に今日はたまたま寝坊したんだ!!」

提督「け、決しておまえに宿題を写させないためにわざと遅れたりしたわけじゃないんだ!!」ワタワタ

木曾「………」

提督「し、信じてくれ頼む!すぐ教室行って貸すから!」

木曾「…」

提督「…き、木曾さん?」

木曾「↓2」

木曾「………ゆ」

木曾「許す……キソー」

提督「」

木曾「……ぐ、ぐぐ…//」

提督(そ、そういえば昨日の電話でそんなこと言ったような……で、でも…)

提督「……ぶふっ!」

木曾「」ガシッ

提督「わ、悪かった木曾!!今のは俺が悪い!だ、だから落ち着けって!!」

木曾「お、おまえ……お前が言いだしたくせに……!!//」グググ

提督「ほ、ほら語尾取れてるぞ!」

木曾「ぐっ…//」

木曾「い、良いからとっとと貸せ……キソー……//」

提督「……おう」

提督「そ、それにしても………木曾が……ぷふ……」プルプル

木曾「ぶ、ぶっ殺されてーのか!!………キソー」

提督「」バンバン

木曾「」イラッ









【教室】

提督「……痛い」ヒリヒリ

提督(木曾の奴…思いっきり叩きやがって…タンコブできてるじゃねーか…)グス

提督(しかも今日一日喋らないつもりかよ…ずーっと無言じゃねーか…)チラ

提督(…途中でやめてやろうかと思ったけどやっぱり一日中にしてやろうかな…)ゴゴゴゴ


↓2 授業開始前イベント

キーンコーンカーンコーン

提督「……」

提督「…あれ?」

提督(今のHRの鐘だよな…?何で先生こないんだろ…?)

提督(今日って何かあったかな…うーむ)


ダダダダダ

提督「?」

Prinz「ぐ、ぐーてんもーげんっ!!」ガラッ

提督「!?」


祥鳳「あ、あの…先生…」

Prinz「はいっ!なんでしょうか!?」ゼーゼー

祥鳳「あの…寝癖が…」

Prinz「えぇっ!?あ、あぅっ!?」ササッ

Prinz「え、えーっと…これは、えーっと……」

Prinz「そ、そう!ドイツで今流行ってるんです!!」

祥鳳「は、はぁ……」

Prinz「だから問題ありません!!」フンス

提督(なんつー苦しい言い訳を……)

Prinz「さ、さー!それよりもHR始めますよー!!」

提督(…次の授業なんだっけ…今のうちに準備しておこ…)ゴソゴソ


↓2 科目名+担当教師(艦娘名指定 サブ枠)
↓4 授業中イベント

深雪「ぃよーし、おっはよー!」ガラッ

提督(お、今日は深雪先生の数学か)

深雪「ほらお前ら席に着けー、授業始めるぞー」

提督(結構この授業好きだなぁ…さっぱりしてるし)

深雪「ん~…今日どこやろうかな…」ムムム

提督(…若干適当なところはあるけど)




深雪「よぉし!きょうは小テストやるぞ!」

提督「え」

\え~/

深雪「文句言うな!普段から授業聞いてりゃ出来る内容だから!」

深雪「よーし、いまから配るから後ろに回せー」

提督(まさか一日目から小テストとは…むぅ)

深雪「…よーし、これなら寝ていてもおっけーのはず…」ボソ

提督(先生、聞こえてますから)


コンマ判定 みんなの学力
神通 ↓1
木曾 ↓2
祥鳳 ↓3

提督「…ふぅ」

提督(こんなもんかな…まぁまぁだろう)

提督「…」チラ


木曾「ぐ…ぐぐ……」ウーンウーン

提督(…木曾の奴は相変わらずみたいだな…ちゃんと勉強すればいいのに)

祥鳳「……」サラサラ

提督(祥鳳さんはすごいすんなり解いてるような印象……)

提督(やっぱり勉強できる人なのかな…)ジー

祥鳳(な、なんでしょうか…どこからか視線が……?)ソワソワ


提督「……」

提督(…そして、一番気になるのが…)チラ

神通「………………」

提督(…神通さん、さっきからまったく動いてないって言うか…固まってるんだけど)

神通「……」サラ

提督(あ。ちょっと書き始めた…)

神通「……ふぅ」ピタ

提督(ま、また止まった…というか書いてる位置見る限りまだ1問目か2問目だよな……)


深雪「ぐー……んが……すぴー……」

ヒソヒソ ザワザワ

提督(…周りはなんだか好き勝手し始めたし…まぁ。先生が寝てれば当然か…)

提督(…俺もちょっと誰かと話そうかな…)


選択肢安価
1.神通に話しかける
2.木曾に話しかける
3.祥鳳に話しかける
4.大人しくしてる

↓2

提督「…神通」ボソ

神通「ッ!」ササッ

神通「…どうしました提督?まだテスト中ですよ」

提督「いや…もうほとんどテストとして機能していない気が…」

神通「周りに流されてはダメですよ。授業が崩壊しても自分を貫いて…」

提督「…ねぇ、神通」

神通「…提督。今の私の話を聞いて――」

提督「…テスト、さっきから手止まってなかった?」

神通「…」ギクッ

提督「…もしかして」

神通「…いえ、このテストの問題の傾向を読んでいました」

提督「傾向も何もこれ去年の教科書の問題そのまんま…」

神通「……」

提督「…あのさ、神通」

神通「そんなことありません」

提督「…」

神通「………そんなこと、ありません」

提督(…ここまで来たら意地になってるなぁ)

提督(…もしかして俺にそんな姿見せたくないとか…?でも確かに意外っちゃ意外だけど…)

神通「…」

提督(…別に悪いわけじゃないんだけどなぁ)ポリポリ

提督「…ねぇ、神通」

神通「…なんですか?」

提督「↓2」

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
休憩中に仮眠とって起きたら喉痛めました。明日は体調悪くなければやります

今回は割とばらけて各キャラに絡んでる印象
先にフラグが立つのは一体どなただろうか

それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日

こんばんは。夜には回復して欲しいと祈ってましたが無理そうなので今日はお休みします
ごめんなさい。ではまた明日

復活できました

提督「次に頑張ればいいって」

神通「提督…」

神通「でも…こんなの…」

提督「神通」

神通「は、はい?」

提督「…確かにさ、俺達まだあったばっかりだけど」

神通(そう思ってるのは提督だけです…)ムス

提督「…神通が、頑張れば出来る人だっていうのは分かるよ」

神通「……提督」ドキ

提督「だから、いまそんなに落ち込むことないって」

神通「……」

神通「……て―――」


深雪「んが……」パチ

神通「ッ!」ササッ

提督「やばっ」ササッ

深雪「ふわ……ぁーあ……」ノビー

深雪「お前たちちゃんとやってるかー?」

シーン カキカキ

深雪「うんうん。良くやってるみたいで感心感心」

提督(先生の眼は節穴ですか……)

神通「……」

神通(…深雪先生、もう少し寝ていても良かったのに…)ムス

神通(……でも、提督はこんな私でも…受け入れてくれる……)

神通「……ふふ」クス


選択肢安価 昼休み行動
1.教室でお昼
2.校舎裏に行く
3.屋上でお昼
4.中庭でお昼

↓2

【校舎裏】


提督「ふぃ~…」テクテク

提督(今日のテストは疲れたなぁ…色々あったし)ハァ

提督「……あれ?」

提督(散歩してたらいつの間にかこんなところに…なんで?)


ニャー

提督「お?」

猫「にゃー」テクテク

提督「おお、木曾のところの…ほら、こっちこい」チョイチョイ

猫「……」ピタ

提督「あれ?」

猫「…」スンスン

提督「……」

猫「にゃー」ペロペロ

提督「おぉ…よかったよかった」ナデナデ

猫「♪」スリスリ

提督「良い子良い子」ポンポン

木曾「……おい」

提督「お?」

木曾「…な、なにしてる」

提督「木曾、語尾」

木曾「ぐっ……!な、何しに来たんだ…キソー」

提督「……ぷふっ」

木曾「………」ボキボキ

提督「ま、待った待った!冗談だ冗談!」

提督「な、何しに来たって?そりゃ……↓2」

提督「た、たまたま通りかかっただけだよ」

木曾「たまたまで校舎裏来るやつがあるか!………キソー」

提督「ぶふっ!!」バンバン

木曾「」イラッ






提督「……痛い」ヒリヒリ

木曾「お前がふざけたこと要求してくるからだ」

提督「お前だって宿題要求してきたんだから正当な対価だろ…」

木曾「…で?本当にもういいんだな?」

提督「叩かれるくらいならもういいって…それにお前どうせ喋らないつもりだろ」

木曾「まーな…お前が話しかけるから仕方なく喋ってたけど」

猫「にゃ」ピョン

提督「お?」

木曾「なっ…!?」

猫「♪」スリスリ

提督「おぉ…懐いてくれたみたいだな」ナデナデ

提督「なぁ木……曾」

木曾「……」ゴゴゴゴ

提督「お、おい……?」

木曾「……なんだ?」

提督(い、いや俺が盗ったわけじゃいんだが!今のどう見ても猫の自由意思だろ!)

猫「♪」


↓2 どうなるどうする

木曾「……」ジトー

提督(に、睨むな木曾!お、俺に文句言ったってしょうがないだろ!!)

木曾「……に」

提督「?」

木曾「にゃ…にゃぁ……」

提督「」

猫「にゃ?」クルッ

木曾「なー…に、にゃーご…」チョイチョイ

猫「にゃっ」ピョン

木曾「お」

猫「にゃぁ~♪」スリスリ

木曾「にゃ、にゃー…にゃーぅ」ウリウリ

猫「にゃぅ~」ゴロゴロ

木曾「にゃーん…♪」ツンツン


木曾「……はっ!?」

提督「」

木曾「あ………///」

提督「……あ、あのー…き、木曾さん?」

木曾「あ…あ…い、今のはち、ちがっ……//」アタフタ

提督「あー…えーっと…だな」

提督「…↓2」

提督「…木曾」

木曾「な、なんだよ…!//」

提督「…ボイスレコーダーで録音させてもらったぜ」ニッコリ

木曾「」

木曾「…け、消せっ!い、今すぐにだ!!//」ガシッ

提督「うわっ!?ちょ、ちょっと落ち着け木曾!!」

木曾「お、落ち着いてられるか!いいから消せっ!//」

提督「こ、こら!」

木曾「あ、暴れるな……うわっ!?」

提督「おわっ!?」ドサッ


提督「い、いつつ…き、木曾…いくらなんでも焦りすぎ……」ハッ

木曾「…いつつ、わ、悪い提督…大丈夫か?」

提督「…」

木曾「…提督?」

提督「え?」

木曾「お、おい大丈夫か?どこか打ったか?」

提督「あ、いや…その…」

木曾「?」

提督(…ま、前と真逆で…今度は俺が押し倒されてる形に…)

木曾「おい、提督!」

提督「へ?」

木曾「ほ、本当にどうした?もしかしてどこか痛めたか?」

提督「…↓2」

提督「だ、大丈夫だ。問題ない」

木曾「…本当か?怪我を隠してたりしてないだろうな?」ジッ

提督「だ、大丈夫だって」

木曾「…ならいいか。今どく」スッ

提督「あ…」

木曾「ん?」

提督「い、いや何でもない」フルフル

木曾「?」

提督(…ちょっとドキドキした……)ドキドキ

提督(いやいや…相手は木曾。そういう感情なんかないって)フルフル

木曾「悪かったな提督。乱暴しちまって」

提督「気にしてないさ。大丈夫」パッパッ

木曾「まぁ、それは解決したとして」ガシ

提督「?」

木曾「じゃあ…改めて消してもらおうか?」ニッコリ

提督「………はい」


猫「にゃぁ~♪」ピョン











【放課後】

提督「さてと…放課後になりましたっと」

提督「今日はどうしようかなぁ…」


選択肢安価 放課後行動
1.普通に帰る
2.忘れ物を届ける
3.少し残る
4.何処かに寄り道していく

↓2

提督「…あ、そうだ」

提督「今日こそ青葉さんから借りた本を返さないと…」ガタ

提督「衣笠さんの誤解も解けたし…今日は大丈夫!」

提督「よーし!いくか!」




【3年廊下】

提督「……」

提督(青葉さんに連絡するの忘れてた…)ズーン

提督(何故俺は前と同じ過ちを犯すんだ…馬鹿なのか……)トボトボ

提督「はぁ…今からでも連絡すれば間に合うかな…?」ピピピ

提督「……」トゥルルルル

提督「…だめだ。繋がらん」ハァ

提督(どうしようかなぁ…今日はもう諦めるしか……)

衣笠「あれ?提督くん?」

提督「え?あ…衣笠さん」

衣笠「どうしたの?またここに居るなんて」キョトン

提督「あー…実は青葉さんに借りてた者を返そうかと思って…」

衣笠「あぁ…それで連絡が繋がらないと」

提督「…そんなとこです」

衣笠「うーん…そっか。じゃあ提督くんいま暇?」

提督「え?えぇ、まぁ」

衣笠「それじゃあさ!ちょっと手伝ってもらいたいことがあるんだけどいいかな!?」

提督「え?まぁ…内容次第ですけど俺に出来ることなら…」

衣笠「ほんと?」

提督「な、内容次第ですって!お手伝いってなんですか?」

衣笠「↓2」

衣笠「部室の整理!お願いしたいの!」

提督「……へ?」





【資料室】

衣笠「はい、どうぞどうぞ♪」

提督「お。お邪魔します…」

提督「衣笠さんって青葉さんと同じ部活だったんですね」

衣笠「ま~…半ば無理矢理入れられたようなもんだけどね…」

衣笠「でも他にやりたい部活もなかったのも事実だし…悪いとは思ってないけどね」ニコ

提督「でも青葉さんはいないんですね?」

衣笠「いっつも取材だ何だと言ってすーぐどっか行っちゃうからね」

衣笠「…部室をこのまました状態でね」


ゴッチャー

提督「あ、あはは…」

衣笠「でも提督くんが手伝ってくれるって言ってくれて本当に助かったわ!ありがとね♪」

提督「いえ、俺も掃除は嫌いじゃありませんから」

衣笠「ほっほぅー…?男の子なのに優秀じゃない♪」ニコ

提督「そんなことありませんって…。それより早速やりましょうか」

衣笠「うんっ!よろしくね!」


↓2 掃除中イベント

提督「衣笠さん、こっちの資料は?」

衣笠「えーっとね…それはそっちの棚ね」

提督「分かりました」

衣笠「…やー、それにしても」

提督「はい?」

衣笠「掃除が嫌いじゃないって言うのは本当なのね…すっごいテキパキやってくれるわね」

提督「そうですか?」

衣笠「もう大助かりよ!このままウチの部にどうかしら!?」

提督「あはは…掃除役だけなら勘弁してください」

衣笠「べ、別にそんなこと言ったりしないわよ~?」

提督「目が泳いでますよ」クス

衣笠「あはは…」ニコ


提督「えっと…これはそっちの棚か…」ヒョイ

提督「衣笠さん。これそっちの棚にお願いします」スッ

衣笠「うん、任せて♪」

衣笠「…あら、これは上の方ね…よいしょ…」

提督「大丈夫ですか?」

衣笠「大丈夫大丈夫、こうやって椅子使えば…」

提督「き、衣笠さん。そのローラー式の脚の椅子じゃ危ないんじゃ…」

衣笠「平気平気、この位―――えっ?」ズルッ

提督「き、衣笠さん!!」


ドンガラガッシャーン


衣笠「……あ、あれ?痛くない?」

提督「だ、大丈夫ですか衣笠さん…?」

衣笠「て、提督くん!?し、下に…!?」

提督「間に合ってよかったです…」ホッ

衣笠「あ、ありがと…で、でも…えーっと…//」

提督「?」

衣笠「て、手が…ちょうどお尻に……//」

提督「え……あっ!//」

衣笠「ご、ごめんすぐどくから!!//」パッ

提督「す、すみません!!//」バッ

衣笠「あ、あはは…」

提督(…ま、またやらかした……こ、今度こそ終わった……)ズーン


↓2 どうなるどうする

提督「…す、すいま――」

衣笠「えーっと…提督くん」

提督「は、はぃ……」

衣笠「そ、そんなびくびくしなくていいから!」

衣笠「その…今回は私が悪かったし、この後奢らせて?」

提督「え?」

衣笠「だってそうでしょ?提督くんは私を助けてくれるためにしてくれたわけだしさ」

衣笠「ま、まぁ結果としてあぁなっちゃったけど…あれも事故だし……ね?」ニコ

提督「衣笠さん…」ジーン

衣笠「何でもかんでも提督くんが悪いわけじゃないんだから。そんな暗い顔しないの」ポンポン

提督「…はい、ありがとうございます…衣笠さん!」

衣笠「お礼を言うのはこっち。助けてくれてありがとうね提督くん」ニコ

提督「いえ。本当に衣笠さんに怪我がなくてよかったです」

衣笠「うん、おかげ様でね。じゃあ食堂で何か食べよっか」ニコ

提督「はいっ!」

衣笠「うんうん、素直でよろしい後輩です♪」

衣笠「じゃ、行くわよー」ガラガラ

提督「はーい」トテテ



青葉「はぁ~…今日も疲れました…」ガラガラ

青葉「……あれ?」

青葉「……何故、こんな中途半端に片づけてある状態に……?」ハテ

【後日ちゃんと片づけました】


↓2 帰宅後イベント

【提督の家】

提督「ふ~…」テクテク

提督(いやー…食堂の甘味は美味しいなぁ…評判いいだけあるよ)ルンルン

提督(また食べたいけど…今日は衣笠さんが一緒だったから良いけど一人で食べるのはなぁ…)

提督(…今度誰か誘ってみようかな。木曾とか…)

提督(それ以前にアイツ甘いもの大丈夫なのかな…今度聞いてみるか)


提督「ただいまー」ガチャ

神通「お帰りなさい。提督」ニコ

提督「」

神通「……提督?どうしました?」キョトン

提督「へ?あっ…」

提督「き、来てたんだ神通…」

神通「はい、勝手ながら」

神通「…あ、申し訳ありません!提督に連絡をするのを忘れてしまって…!」ワタワタ

提督「あ、あぁ…いや、いいよ。ちょっとビックリしただけだから…」

神通「本当にごめんなさい…次から気をつけます」ペコリ

提督「う、うん…」

提督「それで今日はどうしたの?」

神通「はい。↓2」

神通「料理を作りに参りました」

提督「え?りょ、料理?」

神通「はい。まだ修行中のみですが…」

神通「一度提督に味わって頂きたくて…あの…」モジ

神通「…ご迷惑、でしたでしょうか…?」チラ

提督「う…//」ドキ

提督(そ、そんな視線で言われたら断りづらい……)

提督「…そ、そんなことないよ」

神通「本当ですか…?」

提督「う、うん。神通の料理、一回食べてみたいな」ニコ

神通「…はいっ!お任せください!」ニパ

提督(なんて嬉しそうに…//)

神通「…提督?」

提督「え?」

神通「どうしました?お上がりにならないのでしょうか?」

提督「あ、うぅん!いま上がるよ」イソイソ

神通「良ければ上着と鞄をお部屋までお持ちしますが…」

提督「だ、大丈夫!すぐおいてくるから!」トテテテ

神通「あっ……」

神通「……もう」ムス



【提督の部屋】

提督「わるさめー…ただいま……って」

駆姫「zZZ」スヤスヤ

提督「おっと…お休み中か」

提督(起こすのも悪いしこのままにしておくか…夕飯は起きてからでもいいだろうし)

提督「…そういえば神通さんって料理出来るのかな…どうなんだろ」

提督(いやいや…きっと大丈夫だろう。不得意なのは勉強くらいだ)ウンウン


直下コンマ判定
神通の料理力 00は100扱い

提督「おまたせ神通」ガチャ

神通「提督、いまちょうど出来たところです」

提督「そう?それじゃあお皿出したりするの手伝うよ」

神通「いえ。大丈夫です。提督は座って待っていてください」

提督「え?でも…」

神通「大丈夫です」ニコ

提督「あの……」

神通「大丈夫です」

提督「………はい」トボトボ

神通(…男性の方に料理のお手伝いをして頂く訳にはいきません…)フンス

神通(ここはつ…妻となる私の務めですから…//)

提督(自分の家の台所追い出されるって何だか悲しい…)ショボーン




神通「お待たせしました。どうぞ召し上がってください、提督」

提督「おぉ…」

提督(おみそ汁にご飯…焼き魚に肉じゃがか)

提督「じゃあ、頂きまーす」

神通「は、はい」

提督「…」パク

神通「…」ドキドキ

提督「……」モグモグ

神通「……」

提督「…うーん」

神通「…だ、ダメでしょうか…」

提督「いや…ダメってわけじゃないけど…」

提督「こっちの魚はちょっと塩が利き過ぎかな…」

提督「同じようにおみそ汁も濃い目が好きな人だとしても濃い目…」

提督「後は……」ハッ

神通「……」ウル

提督「………」ダラダラ

提督(い、言いすぎた……や、やばい!つ、つい熱が入って……!)

神通「…提督?」

提督「えっ!?」

神通「他には……何でしょうか…?」

提督「あ…いや…その……」

提督「……↓2」

提督「……と、とりあえず」コホン

提督(とりあえずおかしいところを全部指摘しよう…そ、その方が神通の為になるはず…!)

提督(ただ……)チラ

神通「……」ウルウル

提督(こ、この神通の顔を見て我慢しなくちゃいけないことだ…つ、辛すぎる…!)

提督(い、いや!ここは心を鬼にしろ俺!神通の為…神通の為…!)ブンブン

提督「…え、えーとだな…後は肉じゃが何だが…」

神通「………はい」

提督(や、やめて!そんな顔しないでぇー!!!)





提督「…ご馳走さま」

神通「提督…何も全部食べなくても…」

提督「いやいや。折角神通が作ってくれた初めての夕飯なんだからちゃんと食べたくてさ」ニコ

提督(…調味料の配分が変なだけで普通に食えるし)

神通「あ…//」ドキ

提督「神通?」

神通「い、いえ!なんでもありません!」プイ

神通(も、もう…そうやっていつも不意打ちばかり……)

神通「あ、洗いものや片づけは私がしますので、提督はごゆっくりしていてください!」パタパタ

提督「あ…ちょ…!」

提督(…またお手伝いできなかった…)シクシク


直下コンマ判定
コンマ数字分神通の好感度上昇 ※00は100扱い

提督「ふぅ……」グテー

提督(最近どっと疲れることが多い…そのうちぶっ倒れそうだ…)ハァ

神通「提督」

提督「あ、神通」ガバッ

神通「もう、いけませんよ提督。いくら食後でもだらけすぎるのは」

提督「う…ごめん」

神通「…あの、提督」

提督「うん?」

神通「お隣、よろしいでしょうか?」

提督「ん?あぁ、いいよ。どうぞ」ススッ

神通「は、はい。失礼します…」ポフッ

提督「……」

神通「……」


シーン


提督(え?な、なに?もしかして俺から何か話した方がいいのかな!?)

提督(し、しまった…神通との共通の話題考えるの忘れた…ど、どうしよう…)ウーンウーン

神通(……)

神通(こうして…お隣に居られるだけで…落ち着きます…)


↓2 どうなるどうする

神通「……」チラ

提督「…」ウーンウーン

神通(い、いまなら…手…くらい、なら…//)ソー

ガチャ

神通「!?」ビクッ

駆姫「てーとく……」ウトウト

提督「あ、こら。わるさめ」スクッ

神通「あ…」

提督「だめだろわるさめ?身体も拭かないで水槽から出てきちゃ」

駆姫「だってー…てーとく返ってくるの遅いから…」ネムネム

提督「まったくもう…寝ぼけて出てきたな?」

駆姫「そんなことなぃー……」コックリコックリ

駆姫「……ぐー」zZZ

提督「あーあ…やっぱり」

提督「ほら、身体拭くぞ。寝るのか起きるのかはっきりしなさい」

駆姫「あそぶー…てーとくまってー……」ウトウト

提督「ダメだなこりゃ…今日は大人しく寝なさい」

駆姫「やー…」

提督「やれやれ…」

提督「あ、ごめん神通。そこのタオル……」

神通「…………」ムスー

提督「え、えーっと…神通?」ダラダラ

神通「…なんでしょうか?」

提督「た、タオルをとって欲しいなぁ~…なんて…」

神通「…どうぞ」スッ

提督「あ、ありがとう…」

神通(…なんですか提督。ペットのわすさめさんには随分御執心で…私には遠慮がちで…!)

神通「………」ジー

提督(よ、良く分からんけど神通さんから謎の視線が…)ダラダラ

提督(こ、ここは…そう!この後↓2すればいい!)

駆姫「てーとく……」ムニャムニャ

提督「あ。どうしたわるさめ?」

駆姫「ぎゅー…して……」ムニャ

提督「ん。こうか」ギュー

駆姫「にへへぇ……♪」ギュー

神通「」ガタッ

提督「」ビクッ

神通「帰ります」

提督「へ?じ、神通?」

神通「お邪魔しました提督。また今度お邪魔します」

提督「も、もうちょっとゆっくりして行っても…」

神通「いえ、このあと用事がありますので」

提督「じゃ、じゃあせめて送って行くから…」

神通「いえ。結構です」

提督「え…でも」

神通「大丈夫です。お気遣いなく」スタスタ

提督「あ…」

神通「お邪魔しました」パタン

提督「……」


提督「や、やらかした……また何か神通さんの機嫌を損ねるようなことを……」ズーン

提督「はぁ…やっぱり俺ってダメな人間だ……」イジイジ




神通「……」テクテク

神通「……はぁ」

神通(折角提督が気を使ってくれて…家にまでお邪魔してもらったというに…私は…)

神通(ペットに嫉妬して…提督にあんな態度をとって…)ズーン

神通「…自信がなくなりそうです」ハァ


【4月2days 終了】

選択肢安価
1.わるさめの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

直下

【川内家】

神通「…ただいま戻りました」ガチャ

川内「お、神通お帰りー」モグモグ

神通「ただいま、川内姉さん」

神通「あら?那珂は…?」

川内「あぁ、今日も練習だってさ」

神通「…精が出ますね」クス

川内「神通だって似たようなもんじゃーん、最近許嫁の為に花嫁修業なんてしちゃってさ」ニヤニヤ

神通「……」

川内「? どしたの神通?」

神通「あ…いえ。何も」ニコ

川内「……」

川内「…じーんつう!」ダキッ

神通「ひゃっ!?ね、姉さん?」

川内「なにがあったか知らないけど、そんな暗い顔しないの!」

川内「まだまだ時間はたっぷりあるんだからさ!」ニパ

神通「時間は……まだ…」

神通「…そうですね。姉さんの言う通りです」ニコ

川内「でしょ?」

神通「はい。ありがとうございます」ニコ

川内「それじゃー!今日は神通も夜戦しようかー!」

神通「………」

川内「……あれ?どうしたの神通?」キョトン

神通「いえ…良い言葉だと思った私が間違っていました」ハァ

川内「??」キョトン


【another view end】

一旦休憩します
ようやくE6甲まで攻略が終わりました
Romaと高波も攻略中に拾えたのでゆーちゃん掘りしてきます


おまけ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org299570.jpg

再開していきます


【4月休日】


提督「……」ムク

提督「ふわー……ぁ…あ」ノビー

提督「いま…9時か。いい時間まで寝れたな…」ゴシゴシ

駆姫「にゅ…にへ……」zZZ

提督「わるさめもぐっすりだな…」ナデナデ

駆姫「えへ……ぇ…てーとくぅ……♪」ムニャムニャ

提督「…やれやれ」クス

提督(はぁ…この子がいなかったら俺一人でなんて暮らせなかったなぁ…)

提督「ありがとうな…わるさめ」

駆姫「すぅー…」zZZ




提督「ふっ……ふっ!」

提督「……ふぃー…朝の分の鍛錬はこんなもんかな…」フキフキ

提督「いやはや…汗がすごいな…」

提督(最近急に暑くなってきたし…冬が終わったって気分だな)

提督「…よし。朝ご飯用意して、わるさめ起こして一緒に食べるか」イソイソ


選択肢安価 休日行動
1、家で鍛錬
2.図書館で勉強
3.川辺を散歩
4.街で買い物
5.道場に顔を出す

↓2

【道場】

提督「よいしょ…ふぃ~…」

提督「相変わらずここの坂はきっついなぁ…」テクテク

提督(おかげでここに通うだけで十分な体力ついたけどね…)

提督「今日は師範いるかな…一応お土産持ってきたけど…」

提督「まぁ…いなかったらいなかったでおいていけばいいか」


提督「師範、提督です。入ります」ガラガラ

シーン


提督「…」

提督「やっぱりいないのかな……あれ?」

提督「お茶が置いてある…ってことはいるのか」

提督「じゃあちょっと待ってるかな…どうせ他の門下生は今日来てないだろうし」

提督「……」

提督(ここはいいなぁ…森の中だから良い感じの木漏れ日と虫の鳴き声…)

提督「癒される…疲れてるときにこそ来るべき場所だなぁ…」ポワポワ


ガラガラ


提督「あ」

??「あ」


師範(艦娘名指定 サブ枠)
20:54:00:00に最も近かったもの

ヴェールヌイ

※『最も近かったもの』のため>>535になります


Bep「やぁ、提督。来てたのかい」

提督「師範。こんにちは」

Bep「Добрый день。学園はどうだい?」

提督「まぁぼちぼちですね…」

Bep「ふぅん…そう」ジー

提督「…師範?」

Bep「提督…なんだか顔に疲れが出ているね」

提督「…そうですか?」

Bep「うん。まるでここに来たときみたいだ」

提督「そ、そんなにですか?!」

Bep「冗談さ。そこまでひどくないよ」クス

提督「か、勘弁してくださいよ…心臓に悪い…」

Bep「それで、今日はどうしたんだい?」

提督「あ。この前旅行に行って来たんでお土産を…」スッ

Bep「これは…いいものだね。ありがとう提督」

提督「いえ、いつもお世話になっていますから」

Bep「…それで?」

提督「え?」

Bep「こっちは本題じゃないだろう?」

提督「…あはは、師範には敵いませんね…」

Bep「それじゃあ本題の方を聞こうか」

提督「その…↓2」

提督「…女心というものが分からなくて」

Bep「……」

提督「…師範?」

Bep「…あ、あぁ。悪いね、提督の口からそんな言葉が出ると思わなくて」

提督「今地味に酷いこと言いませんでした?」

Bep「そんなことはないさ」

Bep「第一提督。去年の君は女性との付き合いが多かったかい?」

提督「………………」

Bep「せいぜい私が知る中では取材の先輩と木曾だけだと思うけど、他には?」

提督「…いません」ズーン

Bep「だろうね」

提督「うぅ……」

Bep「だから驚いてるのさ……あぁ、そういえば最近許嫁が出来たんだって?」

提督「耳が早いですね……」

Bep「まぁね。もしかしてその件かい?」

提督「えぇ…まぁ」

Bep「ふぅむ…なるほどね。詳しい話を聞こうか」

提督「ちょっと長くなるかもしれないので…お茶淹れますね。台所お借りします」

Bep「よろしく。後、折角だから持ってきてくれたこの羊羹食べるからお皿も頼むよ」

提督「分かりました」



―――――――――
――――――
――――


提督「…ということなんです」

Bep「……ふぅん」モグモグ

提督「ですから師範のご意見をお聞きしたくて…」

Bep「……正直なところ、個人の見解だから参考になるかはわからないけど…それも承知だね?」

提督「はい」

Bep「分かっているなら良いさ。そうだね…↓2」

Bep「飴と鞭だね」

提督「あ、飴と鞭…ですか?」

Bep「うん」

提督「あの…具体的には?」

Bep「それは自分で考えなさい」

提督「そ、そんな…」

Bep「何でもかんでも人に答えを求めることは良くないよ」ズズ

提督「確かにそうですけど……」

Bep「時間はあるさ。ゆっくり考えるといいさ」

提督「はーい……」

Bep「…さて、提督」コト

提督「はい?なんでしょ……うっ!?」サッ

Bep「……うん。衰えてないみたいだね」

提督「し、師範!ノーモーションで正拳突きするのやめてください!びっくりするじゃないですか!!」

Bep「最近ここに顔を出してないから心配だったのさ」

Bep「でも、目と反応は衰えてないみたいだから……」ボキボキ

提督「あ、あの…師範…?」ダラダラ

Bep「あとは体が怠けてないか、見てあげるよ」

提督「……も、もし怠けてたら…?」

Bep「そうだね…関節技で勘弁してあげるさ」

提督「」


直下コンマ判定
提督の空手(戦闘)力 ※00は100扱い

提督「はぁ……はぁ……」ゼーゼー

Bep「…うん」

Bep「もういいよ提督。お疲れ」

提督「あ、ありがとうございました…師範」バタッ

Bep「なんだい?もうばてたのかい?」

提督「む、無茶言わないでください…割と本気で来てましたよね…?」

Bep「うん。でも提督は全部捌き切ったじゃないか」

Bep「どうやらそれほどなまってないみたいだね。ちゃんと鍛錬している証拠さ」

提督「あはは…一応毎日やるようにしてますから」

Bep「さすが私の自慢の弟子だね」

提督「そ、それは言いすぎじゃ…」

Bep「いいや。提督ほど愚直で、努力を怠らない弟子は初めてさ」

Bep「だから私も教え甲斐があるんだよ」ニコ

提督「…」

Bep「どうしたんだい?」

提督「あ…い、いえ」プイ

提督(…師範のはにかんだ顔…初めてみたな…ちょっと可愛かった…)

提督(……普段は鬼だけど)

Bep「暫くそこで休んでると良い。ちょっと庭の掃除をしてくるよ」

提督「はーい……」


提督「はぁ…飴と鞭…ねぇ」

提督「色々考えなきゃなぁ…」

提督(…それより今日は師範に認めてもらえたのが一番の収穫かな…地味に嬉しかったや)クス


↓2 このあとどうする

提督「……よし」ガバッ

提督(体力も回復したし……)


Bep「…」サッサッ

提督「師範」テクテク「

Bep「…うん?どうしたんだい提督?」

提督「今日はもう戻ります。ありがとうございました」ペコリ

Bep「…そうか。うん、来た時よりも良い顔になってるよ」

提督「あはは…師範のおかげです」

Bep「また来ると良いさ。いつでも待ってるよ」

提督「分かりました。師範もお体に気をつけて」

Bep「提督ほどやわじゃないさ。それじゃあ頑張って」フリフリ

提督「はい、失礼します」ペコリ


Bep「…やれやれ。手のかかる弟子だね…まったく」クス












【提督家】

神通「……」スッ

神通「……」ヒッコメ

神通(…私は何をしているんでしょうか…提督の家の前でインターフォンを鳴らすか鳴らさないか…)ハァ

神通(かれこれもう10分ほどたっているような気が…これ以上はご迷惑ですし帰った方が…)

神通(で、でも…いつもより良い服を着てますし…折角だから提督に見て欲しい気も…//)

提督「あれ?神通?」

神通「…えっ!?あ…て、提督!?」

提督「どうしたの?ウチの前で?」

神通「え…あ、そ、その…」

神通(て、提督…もしかして出かけていた!?)ガーン

神通(じゃ、じゃあ私がここで悩んでいたのって…)ズーン

提督(…お、思いもよらず神通と会うとは……)ポリポリ

提督(いや…早速師範の教えを実行しなくちゃ…)フルフル

提督(神通への甘やかし……まずは↓2)

神通「え、えぇと…あの…」

神通「せ、先日は提督にとんだ失礼をしてしまって…その非礼をお詫びに…と」

神通「そ、それとその…ふ、服を……//」

提督「…あのさ、神通」

神通「は、はい?なんでしょうていと――――く?」

提督「…ん」ダキ

神通「……」

提督「……」

神通「…えっ!?あ…て、提督!?な、なな…なにを……!///」

提督「…神通」ギュ

神通「あ…う…//」カァ

提督「…」

神通「…//」ギュ

提督(…あ、甘やかすのってこれであってるのか…!?わ、分からん…!//)ドキドキ

提督(う、うぐ…お、女の子特有の凄いいい匂いがする……//)ドキドキ

提督(い、いやいや理性を保て提督!何のために修行してきたと思ってる!)ブンブン

提督(そ、それに飴と鞭だ!この後に鞭も上げないといけないんだ!)フルフル

提督(で、でもこのままでも…//)


↓2 どうなるどうする

少し早いですが今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした

最近昼休みと放課後行動を選択肢制にしてるですが、
>>1を読み返してみたらエロゲっぽく進行してなかったのでテスト的にやってます
気分次第で変えたりしますのでご了承ください

はよゆーちゃん掘り終わりたい…
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日

神通「あの…提督…」ドキドキ

提督「え?な、なに?」

神通「そ、その……わ、私……」

神通「……ッ」ギュー

提督「……え」

神通「……//」

提督(あ、あれ?だ、抱きしめ返してきた!?な、なんで!?//)

提督(い、いやそもそもだ…だ、抱きつかれて嫌とかそういう感情ないの!?//)

神通「提督…」

提督「へっ!?な、なに!?」

神通「…暖かいです…提督のぬくもりが…」ギュ

提督「」

提督(ま、まずいまずいまずい!!お、往来でこんなことするんじゃなかった!//)ドキドキ

提督(そ、そうだ!今こそ鞭を与えるとき…!)

提督(というかこの状況を何とかしたい!!)

提督(よ、よし…ここは↓2だ…!)

神通に教育(健全)

提督「…じ、神通」パッ

神通「あ……」

提督「ほ、ほら。家に来たんだろう?こんなところに居ないで上がってくれ」

神通「え…て、ていと―――」

提督「ほ、ほら。どうぞ」ガチャ

神通「……はい」

提督(ふぅ……ちょっと強引だったけど何とか仕切り直せた…)ホッ

神通「……」

神通(もう少しだけ…あのままでもよかったのに…)シュン




【提督家】

神通「……」

提督「お待たせ神通。冷たいお茶とお煎餅どうぞ」

神通「あ…申し訳ありません。私がやるべきことなのに…」

提督「い、良いって良いって。神通はお客さん何だからさ」

提督「よいしょ…俺も座るか」

神通「……」ジー

提督「…な、なに?」

神通(……折角隣を開けておいたのに…どうして隣に座ってくれないのでしょうか…)ジー

神通(さ、先ほどは提督からあんなことをしてくれたのに…はぅ…//)カァ

提督(…さて、仕切り直せたのは良いけど…どうしたものか…)

提督(…よし。ここは↓2だ!)

提督「…ところで神通」

神通「何でしょうか?」

提督「さっき家の前に居たことだけど…10分くらいあぁしてたそうだね」

神通「」ギクッ

提督「さっき部屋に戻った時にわるさめから聞いたんだ」

神通「う……」

提督「…いくら神通でもさ。家の前でそんなことをしていたら周りの人が不審がるって言うのは分かってるよな?」

神通「…は、はい」

提督「…ということで」ガタ

神通「て…提督?」

提督「その分を…お仕置きしないとね」

神通「えっ……て、提督…」ビク

提督(飴と鞭……つまりこれは鞭の分…!)

提督「……神通。歯食いしばって」

神通「ッ…は、はい」

神通(私が悪いんです…提督の言う通り、周りのご迷惑を考えず……)

提督「…いくよ」


提督「………ふっ!」

神通「……!」

提督「…」ペチ

神通「……え?」

提督「…はい。これでお仕置きおしまい」

神通「て、提督…?」

提督(……ふふ、暴力をふるって女性を怖がらせる…これぞ鞭!)

提督(やりました師範…貴女の教えを実行できました…!)

神通「…」

神通「…あの、提督」

提督「なに?」

神通「↓2」

覚悟はよろしいですね?(神通は黒帯)

神通「……も」

提督「え?」

神通「もっと…してください…//」ビクビク

提督「」

提督「……あ、あのー?じ、神通?」

神通「提督…」

神通「わ、私は…提督へとんだご迷惑をかけた上に…先日はとんだ非礼をしました…」

神通「で、ですから!こんな私へのお仕置きを…もっとお願いします!」

提督「」

提督(じ、神通さん!?そ、そっちの趣味あるの!?//)

提督(い、いや違う違う!!そんなわけはない!)ブンブン

提督(き、きっと責任感の強い神通さんのことだ…自分に厳しいだけだ…)

提督(……さっきちょっとびくびくしてたのが気になるけど…気のせいだな!うん!!)

提督「わ、分かった……じゃああとは昨日の分ね…」

神通「は、はい…お願いします……//」モジモジ

提督(…顔を紅潮させないでください!お願いします!!)












【夜】

提督「………はぁ」

提督(あのあと神通さんは満足したのかお家に帰りました)

提督「……俺、あの人と上手くやっていけるのか心配になってきた……」シクシク

提督「…はぁ。今日はどうしようかな…夕飯は食べたし…どうしようか」


↓2 就寝前行動

去年の学生生活を少し回想

提督「はぁ…」ボフッ

提督「あ~…ベッドふかふか…」モゾモゾ

提督「…」

提督「なんだか今年は去年と違って慌ただしいことばっかりだなぁ…」

提督(許嫁ができたり…女性との接触が増えたり…)

提督(良いことなのか悪いことなのか分かりづらい…//)ハァ

提督「……うーん」

提督「でも、いま思えば去年は去年で木曾や青葉さん…衣笠さんにも出会ったりしたんだよな…」

提督「…」

提督(去年の学園生活か…入学して…中々落ち着けなくて…)ポワポワ

提督「…」チラ

駆姫「すやすや……」zZZ

提督(そういえばわるさめとも去年で会ったんだよな…もう遠い昔の様な気もするけど…)クス

提督「最初は大変だったな…中々懐いてくれなかったし…」クス

提督「…うーん」

提督「去年の学園生活か…一番印象に残ってることと言えば……」ウーン

提督「…↓2のことか」

提督「そう…あれは確か…」

提督(街のペットショップに行った時のこと…)



【回想 ペットショップ】

提督「……うーん」

提督(何か飼おうかとも思ったんだけど…むぅ)

提督(…俺に生き物を扱うなんて無理かなぁ…そうだよなぁ…)ハァ

提督「…お」

イ級「い?」チャプ

提督「…」ジー

提督(魚……魚、か?そうか…水棲動物を飼うって言うのもありか…)

提督(えーっとなになに……結構デリケートなんだな)

提督(普通に犬猫飼うよりも難しい気がしてきた……うーん……)ムムム

春雨「…あのー」

提督「えっ!?は、はい?」

春雨「あっ!す、すみません!驚かせるつもりはなかったんですけど…!」アタフタ

春雨「えと…その子…興味ありますか?」

提督「え?えぇ…ちょっとだけ」

春雨「…その」

春雨「不躾なお願いではあるんですけど…」

春雨「この子と似た子で、今飼っている子が要るんですけど…新しい飼い主を探していまして…」

提督「は、はぁ…?」

春雨「…良ければその子。お兄さんが引き取って頂けないでしょうか…?」

提督「………へっ?」



――――――――
――――
――


提督「…なんてこともあったなぁ」

提督(あの時は本当にびっくりした…いきなり話しかけられた事とわるさめを引き取ることになったことで…)

駆姫「…てーとく…?」チャプ

提督「ん?どうしたわるさめ?」

駆姫「ねないのー…?もうすぐ日付変わっちゃうよ…?」ウトウト

提督「…あ。こんな時間か。ごめんなわるさめ。俺もそろそろ寝るよ」ナデナデ

駆姫「えへ…うん♪おやすみてーとく…♪」ニパ

提督「あぁ。おやすみ」ニコ


【4月休日 終了】


↓1~↓2 5月行事安価

【5月1days】

【校庭】

ジリジリ

提督「……あつい」

木曾「言うな。聞いてる方が暑くなる」

提督「そういや木曾…」

木曾「なんだ?」

提督「初日に会ったときは眼帯してなかったのに、何で今してるんだ?」

木曾「あぁ…あいつがよ。これつけてると逃げるんだよ」

提督「あいつって…猫?」

木曾「そうだよ。何でかわからねーけどな」

提督「ふぅん…?」

木曾「だから普段から着けてるのはかわらねーよ。あいつの前だけ外してるだけだ」

提督「なーんだ、そうなのか。俺はお前のあの目、綺麗で好きだけどな」

木曾「……あっそ」プイ

提督「ん?どうした?」

木曾「別に。なんでもねーよ」

提督「?」


Prinz「はーい!皆、ぐーてんもーげんっ!」

\ぐーてんもーげん/

Prinz「ということで!今日の体育の授業は木のぼり大会です!」

提督「あぁ…そういえばそんなのあったな」

Prinz「では、今日は誰かとペアになって記録係と上る人、それぞれ交替で行ってください!」

Prinz「組む人は自由です!ではまず2人組になってくださーい」

提督「…ペア制…うっ…頭が……」ガク

提督(ど、どうしよう…誰と組めば……)ダラダラ


↓2 ペア(神通/木曾/祥鳳から1名指定)

祥鳳

祥鳳「……」キョロキョロ

祥鳳(うぅ…次から次へすぐにペアが出来てしまって…私は…)キョロキョロ

祥鳳「」ハッ

提督「…」キョロキョロ

祥鳳(……提督、さん)

祥鳳(…いえ、謝って頂いたんです。最初の印象で人を決めつけるのは良くありません!)フルフル

祥鳳(勇気を出して…!)テクテク


提督(どうしよう……ま、また俺はぼっちなのか……!)

祥鳳「あの…提督さん」

提督「へ?あ、祥鳳さん」

祥鳳「あの…提督さんはもうどなたかとペアを組んでいますか?」

提督「え?いやまだだけど…」

祥鳳「で、でしたら…私と組んで頂けませんか?」

提督「へ?い、いいの?俺なんかで?」

祥鳳「は、はいっ」

提督(おぉ……なんということだ…祥鳳さんが声をかけてくれるなんて……)ブワッ

提督(天使だ…天使がここに……)

祥鳳「ど、どうしました?」ビクッ

提督「い、いえ…なんでもないんです…こちらこそよろしくお願いします!」ペコリ

祥鳳「は、はいっ!」




提督「祥鳳さん、記録用のプリント貰って来たよ」ヒラヒラ

祥鳳「はい、ありがとうございます」ニコ

提督「ところで祥鳳さん木登りの経験は?」

祥鳳「…ち、小さい頃に少しだけ…」アハハ

提督「そっか…怪我しないように気をつけてね」

祥鳳「はい、お気づかいありがとうございます」ニコ

提督(…俺は修行で何度かやってるしなぁ…たぶん大丈夫だろう…)

提督「じゃあ祥鳳さん。お先にどうぞ」

祥鳳「は、はい!頑張ります…!」フンス


↓2 木登り中イベント

祥鳳「ん……しょっ……」

提督「…」ハラハラ

提督(ま、まずいな…あの登り方だと途中で足を踏み外しそうな気がする……)

祥鳳「……ふぅ」

提督「お…」

提督(よかった…あそこに足を掛けられれば小休止できそうだな)

提督(…それにしても)チラチラ

提督(…女子の木登りしてる姿を下から眺めるって…//)ジー

提督「」ハッ

提督(い、いかんいかん!こんな邪な考え方してるから女子から嫌われる原因になるんだ!)ブンブン

提督(落ち着け落ち着け…精神集中。師範の教えに背かないように……)スーハー

祥鳳「……あっ!?」ズルッ

提督「ッ!?」ダッ


ドシーン

ザワザワ

Prinz「しょ、祥鳳さん!大丈夫ですか!?」トテテ

祥鳳「う……あ、あれ…?」

提督「あ、あぶな……間に合ってよかった……」ホッ

祥鳳「て、提督さん……!」

提督「大丈夫?祥鳳さん?」

祥鳳「↓2」

祥鳳「わ、私…重くないですか!?」オロオロ

提督「へ?」

提督「う、うぅん?全然?」

提督「祥鳳さん小柄だし…むしろ軽過ぎて心配な方だけど…?」

祥鳳「そ、そうですか…?良かったです…」ホッ

Prinz「えーっと……二人とも?」

提督・祥鳳「はい?」

Prinz「ふ、二人ともけがはない?」

提督「はい。俺は大丈夫です」

祥鳳「私も提督さんのおかげで…」

Prinz「はぁ~…なら良かったです」ホッ

提督「先生。これからは下にちゃんと安全対策した方がいいんじゃないんですか?」

Prinz「私もそう思います…今度校長先生に言っておきますね…」

提督「あ…いえ。責めてるわけじゃないですから!」ブンブン

Prinz「もちろんわかってますよ♪」

Prinz「でも提督くんカッコ良かったですよ!すぐに反応して颯爽と助けてましたから!」ニパー

提督「あ、あはは…ありがとうございます…」

Prinz「一応何かあったら保健室行ってくださいね?」

提督「はい、分かりました」


祥鳳「…提督さん」

提督「祥鳳さん。本当に怪我してない?大丈夫?」

祥鳳「はい…提督さんのおかげです、本当にありがとうございます…」ペコリ

提督「いやいや…間に合ってよかったよ」ホッ

祥鳳「…」ジー


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ祥鳳の好感度上昇

提督「…祥鳳さん?」

祥鳳「え?」

提督「どうしたの?なんか俺のことじーっと見てなかった?」キョトン

祥鳳「あ!い、いえ!なんでもありません!」ブンブン

提督「?」

祥鳳(…やっぱり私の勝手な誤解でした…提督さんのこと)チラ

祥鳳(とても良い人です……それに…先ほどの勇敢な姿は…)チラチラ

提督「…?」

提督(…俺の顔に何かついてるのかな?それともさっきの………)ハッ

提督(ま、まさか知らずのうちにまたセクハラした!?)ガーン

提督(ど、どうしよう…また謝らないと…!?)アタフタ

祥鳳「……ふふ」クス


神通「……」ジー

神通(……羨ましいです)ポツリ


木曾(相変わらずアイツやるときはやるなぁ…)クス

木曾(…ま。当然か)ニヤ


選択肢安価 昼休み行動
1.教室でお昼
2.屋上でお昼
3.中庭でお昼
4.木の下でお昼

↓2

【中庭】

提督「…ん~!」ノビー

提督「いやー…5月に入ってから余計にいい天気になってきたなぁ…」

提督「さて…今日は良い運動もしたし、天気も良いし。外でお昼を…♪」イソイソ

衣笠「あら?提督くん?」

提督「え?あ、衣笠さん。こんにちは」

衣笠「こんにちは♪提督くんもお昼?」

提督「はい。天気も良いので外で食べようかと思って」

衣笠「あ、私と一緒のこと考えてる~」クスクス

衣笠「ね、良かったら一緒に食べない?」

提督「え?いいんですか?」

衣笠「もっちろん♪一人で食べるより誰かと一緒の方がいいじゃない♪」ニコニコ

提督「そういうことでしたら…失礼します」

衣笠「うんうん、聞き分けのいい子はお姉さん好きだぞ♪」ポンポン

提督「あはは……」


↓2 お昼ごはん中イベント

提督「じゃ。頂きまーす」パカ

衣笠「そういえば聞いたわよ提督く~ん」ニヤニヤ

提督「え?なにをですか…?」キョトン

衣笠「今日の木登り大会中。ペアの女の子を颯爽と助けたらしいじゃない~♪」ニコニコ

提督「み、耳が早いでですね……」

衣笠「まー一緒のクラスに青葉がいるしね。そういうのすーぐ私に教えてくるのよ」ハァ

提督「なるほど…」

衣笠「そんな頑張った提督くんには……♪」ズイッ

提督「き、衣笠さん?」ドキ

衣笠「んふふ~…ご褒美。あげるわよ♪」ニコニコ

提督「ご、ご褒美…ですか…?」ゴク

衣笠「うんっ」クス

提督(ご、ご褒美って何!?なにがもらえるの…?!)ドキドキ

提督(だ、だから変な想像するなっての!最近こういうこと多い!//)ドキドキ

衣笠「はいっ♪」ヒョイ

提督「……おかず?」

衣笠「そ♪」

提督「……」

衣笠「…あれ?嫌いだった?卵焼き」

提督「い、家そんなことありません…ありがとうございます」

提督(…女子の先輩のお弁当のおかずもらえたんだから喜べよ俺…)モグ

衣笠「…もーらいっ♪」ヒョイ

提督「え?あっ!お、俺のから揚げ!!」

衣笠「…あら?これ冷凍じゃない…美味しい…!」

提督「…俺の手作りです」

衣笠「え?うそっ!?提督くんって料理出来るの!?」

提督「人並みにですよ。料理本に書いてあることしかできませんし」

衣笠「わ~…でもこれだけできるなら十分じゃない…美味しいわよ」モグモグ

提督「あはは…おだててももう一つはあげませんよ?」

衣笠「けち~」ブーブー

衣笠「…ねーねー、提督くん」

提督「はい?」

衣笠「↓2」

衣笠「違うご褒美も欲しい?」

提督「…へ?」

衣笠「ふふ~…♪」クスクス

提督「あ、あの…違うご褒美って?」

衣笠「…何だと思う?」ズイッ

提督「せ、先輩…ち、ちか…//」

衣笠「…提督くんが考えてるものだとしたら…どうする?」ニコ

提督「お、俺が考えてるものって……」ドキドキ

提督(……ない!それだけは絶対にない!!へ、変な期待するな!//)ブンブン

衣笠「あら、どうしたの?変に焦っちゃって…?」クス

提督「べ、別に!?あ、焦ったりなんかしてませんよ!?」

衣笠「ホントかしら~?顔、赤いわよ?」ニヤ

提督「あ、赤くなったりしてませんって!」

衣笠「それで…欲しい?違うご褒美?」クス

提督「…そ、それは…その…//」


選択肢安価
1.欲しい
2.要らない

↓1

↓3 ご褒美内容

提督「…も、もらえるなら//」ドキドキ

衣笠「ふふ…欲しがりさんね~♪」クスクス

提督「そ、そういうわけじゃ…//」

衣笠「…それじゃ、行くわよ?」

提督「え?ちょ…き、衣笠さん何を…!//」

衣笠「いいから。動かないの」ガシ

提督「は、はい…//」ドキドキ

衣笠「……」スッ

提督(…え?ちょ…う、うそでしょ?!ほ、ホントにまさか…!///)

衣笠「はい、動かない」ジー

提督「は、はいぃ……//」ドキドキ


衣笠「…ん」ホホチュ

提督「……!!」ビクッ

衣笠「…はい。おしまい♪」パッ

提督「あ…//」

衣笠「…ふふ。実はみてたんだ~。私の席窓際だから」ニコ

衣笠「…カッコ良かったわよ。提督くん」ナデ

提督「な…//」カァ

衣笠「それじゃ、ばいばーい♪」タタタ

提督「あ……//」


提督「……翻弄されっぱなしだった……///」カァー

提督(…ものすごい柔らかかった……あんなもの存在するんだな……///)ドキドキ


直下コンマ判定
コンマ数字分衣笠の好感度上昇

衣笠「……//」テクテク

青葉「あ!衣笠ー!」トテテテ

青葉「もー!探しましたよ!今日は資料室で記事の手伝いを頼もうかと……って」

青葉「……衣笠?どうしたんですか?」

衣笠「……今更になって、自分の行為が恥ずかしくなって……///」カァー

衣笠「はぁ…もう。なんであんなことしちゃったんだろ……//」

衣笠「そりゃぁさ…どう見てもカッコ良かったし…みてて凄いなーって思ったけどさ…//」ブツブツ

衣笠「本人前にしたらすっごい子供っぽくてさ…ついついからかいたくなっちゃって…//」ブツブツ

衣笠「そ、それで…あんな……あぁ~~~!///」

青葉「……」

青葉(…面白いのでちょっと撮っておきましょうか)パシャ

衣笠「はぁ…恥ずかしいぃ………//」チヂコマリ


選択肢安価 放課後行動
1.教室に残る
2.資料室の掃除に行く
3.街に出る
4.保健室に行く

↓2

4

【放課後】

提督「……//」

提督(はぁ~……午後の授業がぜんっぜん頭に入らなかった……)ズーン

提督(…ていうか、何でご褒美であんなことを……)

提督「…//」

提督「…ちょっと落ち着け俺。本当に心が乱れ過ぎだ…//」フルフル

提督(少し散歩しよう…そうすれば気分転換にもなるはずだ…)フルフル





【資料室】

提督「……」

提督(なんでここに着いてるの!?)

提督(い、いかん…本能的にここに来てしまった気がする…)ダラダラ

提督「ダメだ俺!煩悩が多すぎる!!」

提督(…一回師範にこっぴどくやられた方がいいかな…その方が自分の為になる気がする…)ハァ

青葉「おや?」ガラッ

提督「」

青葉「おやおや!提督くんじゃありませんか!」

青葉「遂にウチの部に入ってくれる決心がついたんですね!?」

提督「ちょ…ち、違います!」

青葉「まぁまぁ!積もる話もありますしどうぞ中へ!ささっ!」グイグイ

提督「わ、分かりましたから引っ張らないでください!そ、掃除くらいならしますって!」

青葉「あ。本当ですか?いやー助かります!」

提督「はぁ……」


↓2 掃除中イベント

【資料室】

提督「…青葉さん。この前片づけたのに何でこんなに汚くなってるんですか…」

青葉「あ。やっぱりこの前中途半端に片付いてたのは提督くんだったんですか?」

提督「衣笠さんと一緒にです」

青葉「いやー…ほら。色々と過去の資料って必要になるんですよ」

提督「使ったら元の棚に戻してください」

青葉「えー…だってまた必要になるかも……」

提督「…それじゃあこの散乱している資料。どれがどれだかわかってます?」

青葉「…」

青葉「…てへ♪」

提督「てへじゃないです!まったくもう…」ガサガサ

青葉「あ、そういいながらも片づけしてくれるんですね」

提督「やるって言いましたからね」

青葉「はぁー…提督くんは律儀ですねぇ」

提督「そう思うなら手伝ってくださいよ…」ハァ


ガラッ

衣笠「青葉ー…やっぱりこの前のところは動きなし……」

提督「……あ」

衣笠「……」

青葉「あ、衣笠!お疲れ様ですー!」

ピシャ

青葉「えぇっ!?ちょ…ちょっと何で閉めるんですか衣笠!!」


衣笠(ちょ、ちょっと待って!な、何で提督くんいるのよ!!//)

衣笠(…お、落ち着きなさい衣笠!と、年上として自分のやったことで取り乱してたらカッコ悪いわよ!//)ブンブン


衣笠「…あ、あー。ごめんごめん…ちょっと提督くんがいてびっくりしちゃって…」アハハ

青葉「今更じゃないですか。たまに来てもらってるんですから」プンスカ

提督「あ、あはは…お邪魔してます…」

衣笠「う、うん。いらっしゃい」ニコ

青葉「??」


↓2 どうなるどうする

いつもと空気が違う事に食い尽くされた結果青葉逃走

食い尽くされた× 食いつかされた○

提督「衣笠さん、この資料は…?」

衣笠「あ…それはそっちね」

提督「分かりました」テクテク

衣笠「…」チラチラ

青葉「…きーぬがさ?」

衣笠「え?な、なに?青葉?」

青葉「…どうしたんです?なーんか、上の空じゃないですか?」

衣笠「べ、別に?そんなことないわよ」ササッ

青葉「……」ジー

青葉(…ははーん?さてはこの空気…二人に何かありましたね?)ニヤニヤ

青葉「…衣笠、後ろに提督くんいますよ?」

衣笠「ッ!?」バッ

提督「へ?俺こっちですよ?」

衣笠「な……」

青葉「……」ニヤニヤ

青葉(はは~ん…やっぱりそうみたいですね…)

青葉「いやーすみませんすみません。ちょっと見間違えちゃいました!」

衣笠「…まったくもう」プイ

青葉「…」チラ


提督「えーっと…こっちは…」

青葉「あ、提督くん。衣笠が横に」

提督「」バッ

衣笠「はぁ?私はこっちよ?」

提督「………」

青葉「あはは…また見間違いを……」

衣笠「……青葉?」ボキボキ

青葉「」

衣笠「どうやら人の邪魔をするのがそんなに楽しいみたいね……ちょっとまた頭へこませてあげようかしら?」

青葉「……失礼しましたー!!」ダッ

衣笠「あっ!こら!!」


衣笠「……まったく!邪魔した挙句、人にやらせて逃げるなんて…!」プンスカ

提督「あはは…し、仕方ないですよ…」

衣笠「そ、そうね…あ、あはは……」

提督・衣笠「……」

提督・衣笠(……き、きまずっ!)

提督(な、何か話した方がいいかな…でもまたあんなことになったら……)ダラダラ

衣笠(な、なんで提督くんはさっさと帰らなかったのよもう!帰ってればこんなことにならなかったのに…!)プンスカ

提督「…き、衣笠さん」

衣笠「へ?な、なに?」

提督「↓2」

提督「えーと…あの…//」

衣笠「?」

提督「さ、さっきのキス…ありがとうございました…」

提督「その…嬉しかったです…//」

衣笠「」

提督「…衣笠さん?」

衣笠「へっ!?あ…あー!そうね!そう!それなら衣笠さんもやってあげた甲斐があったわ!」アハハ

衣笠(な、なによ今の顔…あぁもう…年下特有の可愛らしい顔してもう…!//)

提督「衣笠さん?」

衣笠「へ?」

提督「大丈夫ですか?どこか無理してるんじゃ…」

衣笠「だ、大丈夫大丈夫!衣笠さんはこの通り元気はつらつよ!」ニコニコ

提督「…そうですか」ホッ

提督(…よかった。さすが衣笠さんは大人だなぁ…俺よりずっと落ち着いてるや…)

衣笠(…なんて思ってるんでしょうけどこっちの方がずっと動揺してるわよ…!//)ドキドキ

提督「それじゃあ片づけちゃいましょうか」ニコ

衣笠「そ、そうね!とっとと片づけて終わらせちゃいましょ!」テキパキ

衣笠(…て、提督くんの方が大人だわ…あんなにすぐ切り替えられるなんて…//)

衣笠(はぁ…もうちょっと落ち着きを持たないといけないわね…私も)ハァ


↓2 帰宅後イベント

冷蔵庫が空なので外食に

【提督家】

提督「ただいまー」ガチャ

駆姫「あ!てーとく!」トテテテ

提督「お。わるさめ、ただいま」ヒョイ

駆姫「おかえり~!」スリスリ

提督「わ…こら。くすぐったいっての」

駆姫「えへへ~…♪」ギュー

提督「今日は何してたんだ?」

駆姫「テレビ見てた!」

提督「…面白い番組やってたか?」

駆姫「う~ん……良く分かんないのばっかりだった」

提督「まぁそうだよな…」

提督「ちょっと水槽で待ってなさい。すぐご飯作るからな」ナデナデ

駆姫「うんっ!」ニパ


提督「さーて、今日は何を作ろうかなーっと」イソイソ

ピリリリリ

提督「お?誰から電話だ……って、未登録?」

提督「また何かの勧誘か…?めんどくさいなぁ…」ピッ

提督「はい、もしもし?」

祥鳳『あ…あの。こちらは提督さんの携帯で間違いないでしょうか…?』

提督「…はい?あの、どちら様で?」

祥鳳『す、すみません!あの、祥鳳です!』

提督「へ?しょ、祥鳳さん!?あ、あぁはいはい!提督の電話で合ってますよ!」

祥鳳『よかった…』ホッ

提督(な、何で祥鳳さんが俺の携帯を…?ま、まぁいいか)

提督「それでどうかしたの?」

祥鳳『あ、はい。実はあの…↓2』

祥鳳『その…』

提督「?」

祥鳳『助けてくれたお礼がしたくて…』

提督「え?」

祥鳳『誠に勝手ではありますが木曾さんに提督さんの電話番号をお聞きしまして…』

提督「いや…それは良いけどさ」

提督「そんなお礼だなんて…俺はあの場に居てたまたま気付けて助けられただけなんだからさ」

祥鳳『それでても…私を助けてくれた事実に変わりはありません』

提督「そ、そりゃそうだけど…」

祥鳳『…お願いします。どうしても…』

提督「…」

祥鳳『…』

提督「…分かった。負けたよ」

祥鳳『え…じゃあ』

提督「祥鳳さんって意外に決めたら頑固なんだね。初めて知ったよ」クス

祥鳳『う……昔からよく言われます…//』

提督「それじゃどうすればいいのかな?」

祥鳳『は、はい。提督さんには↓2をしたくて…』

実家の料亭に招待

すいませんちょっと母港足りないので課金してきます
少々お待ちください

(まるゆばっかりぽこぽこ出るんです。ゆーちゃんどこ)


祥鳳『今度学食のお昼ご飯を奢ります』

提督「いいの?」

祥鳳『はい。いくらのものでも構いません』

祥鳳『もしかしたら私はその程度じゃ足りないほどの怪我おっていたのかもしれないんですから…』

提督「祥鳳さん…俺、そういうこと言われると遠慮しないよ?」

祥鳳『構いませんよ。男子なんですからいっぱい食べても』クス

提督「…そっか。それじゃあ明日でいいのかな?」

祥鳳『はい。提督さんの都合のよろしい日で良いですから』

提督「分かった。それじゃあありがたくお礼貰うよ」

祥鳳『はい、分かりました』ニコ

祥鳳『では夜分遅くに失礼しました。おやすみなさい、提督さん』

提督「うん。お休み、祥鳳さん」

ピッ

提督「…」

提督「…今のうちにちゃんと電話番号登録しておこう」ピピッ

提督(それにしてもお昼ご飯を奢ってくれるとは…祥鳳さんてば律儀だなぁ…)クス

提督「…今度のお昼が楽しみだ」クス

駆姫「てーとく…お腹空いた…まだぁー…?」ヒョコ

提督「…あ」

提督「す、すまんわるさめ!すぐ作る!!」ダッ

駆姫「ぺこぺこ~……」グー


選択肢安価 就寝前行動
1.鍛錬
2.勉強
3.読書
4.誰かに電話(ヒロイン枠1名指定)
5.寝る

↓2

1

【提督家 庭】

提督「…よし」グッグッ

提督(今日も頑張って鍛錬しますか…!)

駆姫「てーとく…」カラカラ

提督「お?どうしたわるさめ?」

駆姫「みててもいい…?」

提督「ん?あぁ…別に良いけど…みてても面白くないぞ?」

駆姫「そんなことない…」フルフル

提督「そうか…?じゃあ落ちたりしないようにな」

駆姫「うん」コク



提督「……ふっ!」ブンッ

提督「ふぅ…これで回し蹴り100回は終わりっと…」

提督「ちょっと休憩するか…」

駆姫「てーとく!はい!タオル!」

提督「お…ありがとうわるさめ。助かるよ」ナデナデ

駆姫「えへ~…♪」

提督「どうだ?みてて楽しいか?」

駆姫「うん!てーとくかっこいい!」

提督「あはは…そう見えるだけだって」

駆姫「そんなことないよ?今日テレビで見てた人よりも凄い動きだもん」

提督「そりゃ目の前で見てたらな」アハハ

駆姫「むー…信じてくれない」プクー

提督「さて、もうちょっとやるけどまだ見るか?」

駆姫「うんっ!」ニパ

提督「やれやれ…」クス


直下コンマ判定 新システム
コンマ数字の低いほうの数字分だけ戦闘力上昇

※例
コンマ「16」だった場合、戦闘力「1」上昇

※今回のように「90」で「0」が含まれていた場合「上昇なし」です


提督「…よし!こんなもんだな!」

提督「今日の分の修行おわりー…」

駆姫「お疲れさま―!てーとく!」トテテテ

提督「あっ!こら。今抱きついてくるなって」

駆姫「えへ~♪」ギュー

提督「あぁもう…汗臭いだろ?」

駆姫「この匂い嫌いじゃないよ~♪」

提督「やれやれ…ほら。水槽戻るぞ。俺は風呂に入ってくるから」

駆姫「……私も一緒に」

提督「ダメ。お前お湯苦手だろ」

駆姫「…が、我慢するから」

提督「ダメ」

駆姫「…はぁーい」

提督「うん。聞き分けのいい子が一番好きだぞ」ニコ

駆姫「ん…てーとくがそういうなら我慢する」ニパ

提督「良い子良い子。それじゃあ俺も上がったらすぐ寝るから先に寝てていいぞ」

駆姫「わかった~」トテテテ

提督「…よし。風呂入って寝る!これが一番だな!」

提督「今日の入浴剤何入れようかな~っと♪」ルンルン


【5月1days 終了】


選択肢安価
1.わるさめの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

直下

2祥鳳

【祥鳳の部屋】

祥鳳「……」ピッ

祥鳳「……」

祥鳳「……///」カァー

祥鳳(あぁ…まだ知り合って1ヶ月もたっていない男性をお昼に誘うなんて…!//)

祥鳳「提督さんにはしたない方なんて思われていないでしょうか……うぅ…//」モジモジ

祥鳳「…で、でも。誘ったからには全力で望みませんと…!」グッ


瑞鳳「お姉ちゃん?」ガチャ

祥鳳「ひゃぁっ!?」ビクッ

瑞鳳「きゃっ!?ご、ごめんなさい!?」

祥鳳「ず、瑞鳳…も、もう。びっくりさせないで」

瑞鳳「ご、ごめんね…。何度かノックしたんだけど…」

祥鳳「…え?」

瑞鳳「もしかして本気で気付いてなかった…?」

祥鳳「…ごめんなさい//」ハァ

瑞鳳「さっき話し声がしたけど誰かと電話?」

祥鳳「え、えぇ。そんなところ…」

瑞鳳「ふーん…?」キョトン

祥鳳「そ、それよりどうかしたの?」アセアセ

瑞鳳「あ、うん。お風呂空いたからどうぞ♪」

祥鳳「そ、そう。ありがとう。すぐ入っちゃうわね」ソソクサ


瑞鳳「……」ジー

瑞鳳「……怪しい」


【another view end】

【5月2days】

【教室】

提督「おはよー」ガラ

木曾「おう提督。おはよ」

提督「お?木曾。今日は校舎裏行かないのか?」

木曾「もう行って来たよ。元気そうだったから朝飯だけやってきた」

提督「相変わらず優しい奴…」

木曾「だ、だからちげーっての…」プイ

提督「はいはい」

木曾「くっそ…なんか腹立つ反応だなオイ」


提督「おはよ。神通」

神通「おはようございます。提督」ニコ

神通「…あの、提督」

提督「…いつも行ってるけど迎えは良いからね?」

神通「…そうですか」シュン

提督(これで始業式から連続して継続中…いつになったら諦めてくれるんだろう)ハァ


提督(んー…まだ朝のHRまで時間あるなぁ…どうしようかな)


↓2 どうする提督くん

寝よう

イケね安価下

提督(…俺もちょっと猫の様子見に行こうかな)コソコソ

提督(時間は…うん。十分ある。帰ってくる時間も考慮しても問題なし)

提督(よし…行くか)





【旧校舎 校舎裏】


提督「…相変わらずこっちは雑草生えまくり…全然整備されてないな」

提督(…こんだけでかい学園なら少しはこういうところにお金回せばいいのに)

猫「にゃ?」ガサガサ

提督「お。お前は木曾のところの」

猫「にゃー♪」ピョン

提督「おぉ。覚えててくれたのか」

猫「♪」スリスリ

提督「良い子良い子…可愛い奴め」ナデナデ

提督(木曾が可愛がる理由もちょっと分かるかもな…こりゃ放っておけないわ)


木曾「おい」

提督「うわっ!?」ビクッ

猫「ニャっ♪」ピョン

木曾「うわっ!…っとと。急に飛んでくるな」

猫「にゃー」ヨジヨジ

木曾「お、おい!だから帽子の上に乗るな!」

提督「…大分懐かれてるな」

木曾「おかげ様でな…」ハァ

提督「どうしたんだ木曾?さっき見に来たんじゃないのか?」

木曾「↓2」

木曾「ミルク与えるの忘れてな」

提督「…お前、本っ当にマメだよな」

木曾「や、やかましい!せ、世話するって決めたら当然だろ!」

提督「…でも猫にミルクってまずいんじゃないのか?」

木曾「ん?もちろん人間用じゃなくて猫用のを買って来てあるぞ」スッ

提督「……そうか」

提督(そういうところがマメ何だよお前は…)


木曾「ほら飲め。喉渇いてるだろ」

猫「にゃ…」ペロペロ

木曾「おぉ、良い飲みっぷりじゃねぇか。だけど無理して飲むなよ?」

猫「にゃー」

木曾「おう。いい返事だ」ニコ

提督「……」

木曾「……な、なんだよ?」

提督「いや別に…」

木曾「い、言いたいことがあるならはっきり言えよ!」

提督「…本当に良いのか?」

木曾「な、なんだよ…」タジッ

提督「…↓2」

提督「…お前ってさ」

木曾「…」

提督「…可愛いところもあるんだな」

木曾「…は?」

木曾「な、何言ってんだよいきなり!//」

提督「いや思ったことを…」

木曾「そ、そのままはっきり言うことないだろ!第一俺みたいなのが可愛いわけ…」

猫「にゃ?」ピタ

木曾「あぁ、お前はそのまま飲んでていいからな」ポンポン

提督「だからそういうところが…」

木曾「う、うるさい!お前は黙ってろ!!//」ウガー

提督「はいはい…」ヤレヤレ

木曾(あぁもう…こいつとはウマが合うけど急にこういうこと言ってくるから腹立つ…//)


キーンコーンカーンコーン

提督「…お。もうそろそろHR始まるな。戻るか木曾」

木曾「ん…そうだな。戻るか」

提督「またなにゃんこ。暇があったらまた来るよ」

猫「にゃー」

木曾「もう来なくていいぞ」

提督「そう釣れないこと言うなって…」

木曾「…ふん」プイ


選択肢安価 昼休み行動
1.教室でお昼
2.食堂でお昼(!)
3.学園内を散歩
4.猫の様子を見に行く

↓2

2

※書き忘れましたが(!)は別に爆弾とかじゃありません


提督「祥鳳さーん」トコトコ

祥鳳「あ…提督さん」ガタ

提督「この前の電話の件なんだけど…今日でも大丈夫?」

祥鳳「はい。もちろん構いません」

提督「ありがと。それじゃあ食堂行こうか」ニコ

祥鳳「はいっ」ニコ




【食堂】

提督「おぉ…久しぶりに来たけど混んでるなぁ…」

祥鳳「席は空いてるでしょうか…」キョロキョロ

提督「大丈夫。実は中々良い席があるんだ」

祥鳳「そうなんですか…?」

提督「うん。ちょっと遠めだからみんな片づけとかの距離を考えると面倒臭がって座らないんだけど…そこでもいい?」

祥鳳「はい。もちろん構いません」ニコ

提督「分かった。それじゃあ席をとって買いに行こうか」

祥鳳「分かりました」



祥鳳「提督さん。改めてお礼を言わせてください。あの時は助けて頂いてありがとうございました」

提督「もういいって。祥鳳さんも俺も怪我なかったから気にしないで」

祥鳳「そうですね…今日はお礼ですから。電話の通りご遠慮なさらないでください」ニコ

提督「ありがと。それじゃあ今日はいっぱい食べさせてもらうよ」

祥鳳「ふふ…分かりました」クス


↓1 提督のメニュー
↓3 祥鳳のメニュー
↓4 お昼ごはん中イベント

鰆定食

提督「じゃ、頂きまーす」

祥鳳「頂きます」

祥鳳「…提督さん」

提督「ん?なに?」

祥鳳「…本当に遠慮しなくて良かったんですよ…?鰆定食だけだなんて…」

提督「いやー…確かに量だけ見ればね。でも食べすぎても午後眠くなっちゃうからさ」

提督「それに他の定食に比べてちょっと高かったでしょ?その鯖味噌定食よりもさ」

祥鳳「あ…そういえば」

提督「小皿が一品多いからね。だから俺はこれで十分なの」

祥鳳「ということは…お昼はあまり食べないんですか?」

提督「8分目か…それより少なめかな?」

祥鳳「…では、電話の時からそんなに食べるつもりなかったんですね?」

提督「あはは…ばれた?」

祥鳳「もう…それならそうといってくだされば良かったのに」

提督「ごめんごめん。でも本当に遠慮してるってわけじゃないからさ

提督「それにこうして祥鳳さんとゆっくり話す機会がもらえた方が嬉しいよ」ニコ

祥鳳「え…」ドキ

提督「どしたの?」

祥鳳「い、いえ!なんでもありません!」

提督「?」


衣笠「ここは…」ヒョコ

提督「ん?」

祥鳳「?」

衣笠「あっ…ごめんなさい…って。あら?提督くん?」

提督「あ、衣笠さん。こんにちは」

衣笠「こんにちは。今日は可愛い女の子と一緒にお昼?」クス

祥鳳「か、かわっ…//」カァ

提督「からかわないでくださいよ…どうしたんですか?」

衣笠「いやー…席が埋まっちゃってて…こっちの穴場側も見に来たんだけど空きそうにないわね…」ウーン


選択肢安価
1.相席する
2.他に空いてる席を教える
3.その他(内容明記)

↓2

提督「穴場席なら…うーん。たぶん向こうの窓際の方とかどうですかね」

衣笠「窓際…あ!あそこか!」

提督「えぇ。ここよりさらに離れちゃいますけど…」

衣笠「良いって良いって!移動が面倒だけど座れるだけじゅーぶん♪」ニコ

衣笠「お邪魔しちゃってごめんね♪まったね~」

提督「はい」フリフリ


祥鳳「あの方は…提督さんのお知り合いの方ですか?」

提督「うん。3年生で先輩の衣笠さん。去年知り合ったんだ」

祥鳳「へぇ…」

提督「どうかしたの?」

祥鳳「あ…いえ。お綺麗でしたし…とても活発な方だと思って」

提督「確かに元気だね…あの人」

提督(…色々振りまわされたりもするし…この前の件と良い…//)ハァ

祥鳳「…」ジー

提督「…祥鳳さん?」

祥鳳「えっ!?」ドキ

提督「どうしたの?俺の顔に何かついてる?」

祥鳳「あっ…い、いえその…」アタフタ

提督「?」

祥鳳「…↓2」

ああいう活発な方が少しうらやましくて…

祥鳳「…あの方と何かありました?」

提督「…え?何かあったって…」

提督「まぁ…去年からお世話になってるし、今でもさっきみたいにちょくちょく話したりしてるし…」

祥鳳「あ…いえ。そういうことではなく…その」

提督「?」

祥鳳「…えぇと」

祥鳳「…なんといいますか…その。以前私と提督さんにあったようなことが…//」

提督「…以前?」

提督「…」

提督「」ハッ

祥鳳「……やっぱり心当たりがあるんですね」ジト

提督「ちょ、ちょっと待った!た、確かに否定はできないけど!!」

提督「だ、だけど本当に事故!祥鳳さんと一緒で事故だから!!」

祥鳳「…」ジー

提督「…」ダラダラ

祥鳳「…ふふ」クス

提督「え?」

祥鳳「すみません。少しからかってしましました…」クスクス

提督「え…えぇ…?」

祥鳳「提督さん。本当に何だかからかって欲しいような顔をしているもので…すみません」ニコ

提督「はぁ…さっきの衣笠さんにも言われたことあるし…俺ってそういうタイプ?」

祥鳳「なんでしょうね…困った顔を見てみたいと言いますか…」

提督「祥鳳さんって意外に意地悪だね…」

祥鳳「ふふ…」クス

祥鳳「…改めて言うのも変ですが。これからもよろしくお願いします、提督さん」ニコ

提督「うん。こっちこそよろしくね、祥鳳さん」ニコ



選択肢安価 放課後行動
1.教室に残る
2.校舎裏に行く
3.街で買い物
4.公園で遊ぶ
5.帰る

↓2

1

【教室】

キーンコーンカーンコーン

提督「んんっ……!」ノビー

提督(いやー…今日も疲れたなぁ)ゴキゴキ

提督「今日はどうしようかな…うーん…」ムムム

提督(…まずい。何も考えてない)ズーン

提督「…はぁ、こうなったらさっさと帰ろうかな…わるさめも待ってるだろうし」



神通「提督」テクテク

提督「おや?神通」

神通「提督はまだお帰りにならないのですか?」

提督「いや…やることもないから今日はもう帰ろうかと思って」

神通「そうでしたか…あの、提督」

提督「んー?」

神通「よかったらご一緒に帰りませんか…?途中まででもいいですから…」チラ

提督「え?うん。もちろん構わないよ?」

神通「あ…本当ですか?」パァア

神通「ではすぐ準備します!少し待っていてください!」イソイソ

提督「う、うん…」

提督(…一緒に帰るのがそんなに嬉しいのかな…?いつでも言ってくれればいいのに…)ハテ

神通「…♪」ニコニコ


↓2 下校中イベント

提督「……」テクテク

神通「…」チラチラ

神通(提督とご一緒に下校…できています)チラ

神通(…初めてです。4月の間は一度も出来ませんでしたから…嬉しいです…♪)

提督(心なしか神通さんが上機嫌に見える…うぅむ)

提督(こういう考え方はいかんけど…あんまりない機会だし…)

提督「ね、神通」

神通「はい?なんでしょうか提督?」ニコ

提督「この後時間あるかな?良かったら一緒にショッピングモールにでも行って買い物しない?」

神通「え………!い、良いんですか?!」

提督「え?うん…神通がいいなら」

神通「だ、大丈夫です。是非行きましょう!」

提督「分かった。それじゃ行こうか」ニコ

神通「はいっ」ニコ

神通(提督からお誘いを……ふふっ…♪)ニコニコ










【ショッピングモール】


提督「おぉ…久しぶりに来たけど相変わらずでかいなぁ…」キョロキョロ

神通「提督は何か見るものはありますか?」

提督「んー…そうだなぁ」

提督(正直なところブラブラしに来た…っていうのが本音だけど…)チラ

神通「……」ワクワク

提督(期待を裏切るのもアレだし…よし)

提督「じゃあ…↓2を見に行こうか」

今日もまた早いですがこの辺で終了します。お疲れ様でした
GW中頑張って更新すると言った割にそんな更新できませんでした…無念

平日更新は最近チョコチョコできるようになってきました
が、いつも通りあまり期待はしないでください

現在E6掘り30周目…いい加減ゆーちゃんが出てくるのか怪しくなって参りました…
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた

乙ー

神通「小物…ですか?」

提督「うん、財布とかバッグとかさ」

神通「提督は新調する予定なんですか?」

提督「え?いや、神通に合いそうなのを探そうかなって」

神通「……え?」

提督「ほら、行こう神通。結構お店あるし色々歩いて回ってみよ」テクテク

神通「あ…ま、待ってください提督!」トテテテ





提督「……うーん」

神通「…」ソワソワ

神通(提督が…真剣になって私に似合うものを…?)

神通(……嬉しいです//)ドキドキ

提督「神通」

神通「え?は、はいっ!」

提督「どんなのが好み?」

神通「えぇと…提督が選んでくれたものなら…どれでも…//」

提督「…そう」

神通「…ふふ」ニコ

提督(い、一番困る返答が来た…こ、こうなると変なもの選べないし…神通の好みじゃなかったらまずいし…)ウーンウーン

提督(と、とりあえず無難そうなのを探そう。うん)

提督「…」

提督「こ、これなんてどうかな?」


↓2 提督の選んだもの

カチューシャ

神通「…これ、は」

提督「か、カチューシャ…じ、地味かな?」スッ

神通「…ん」ファサ

提督「……お」

神通「…その、どうでしょうか…?//」

提督「…」

神通「…提督?あの…似合ってない…ですか?」

提督「え…?あっ!」

提督「ご、ごめんごめん!違くて…その…//」ポリポリ

神通「?」

提督「えっと…凄く似合ってる。ちょっと見惚れちゃって…//」カァ

神通「え…//」

提督「あー…ごめん。変なこといちゃって…//」

神通「そ、そんなことありません!」ブンブン

神通「…凄く嬉しいです」ニコ

提督「…//」ドキ

神通「…私も気に入りました。その…買っても良いでしょうか?」

提督「あ。それなら俺が買うよ。折角だから神通にプレゼントってことで」

神通「え…本当ですか?」

提督「うん」ニコ

神通「ありがとうございます提督…私、嬉しいです…」ニパ

提督「う…//」ドキドキ

提督「じゃ、じゃあすぐ買ってくるね!待ってて!」パタパタ

神通「あっ…」

提督(ま、まずいますい…あの顔ずっと見てたら本当に動悸がおさまらないって…//)


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ神通の好感度上昇

神通「…♪」

提督「…気に入ってくれた?神通?」

神通「はい!ありがとうございます提督」ニコ

提督「そっか…なら良かった」ニコ

神通「…ふふ」

提督「どうしたの?」

神通「いえ…提督から、初めてのプレゼントで…私、嬉しいんです」ニコ

提督「…そう//」カァ

神通「…提督?」ズイッ

提督「え?」ドキッ

神通「どうしました…?顔が赤いですが…?お疲れですか?」

提督「うっ…//」

神通「提督?」

提督「な、なんでもない!ちょっと暑くて…!」ササッ

神通「…そうですか?それならいいのですが…?」

提督「う、うん。大丈夫だから気にしないで」ニコ

神通「そうですか…提督がそうおっしゃるなら。でも、無理はなさらないでください」ニコ

提督「う、うん…」

神通「提督」

提督「うん?」

神通「私、提督の許嫁にふさわしい女性になるために…頑張りますね」ニコ

提督「な…//」


神通「あ…私はここで失礼しますね」

神通「では提督。また明日」ペコリ

タタタ

提督「……」

提督(完全に翻弄されてた……あんなこと言われたら無理…//)カァー

提督「はぁ…頭冷やしながら帰ろう…//」テクテク


↓2 帰宅後イベント

【提督家】

提督「ただいまー…」ガチャ

提督「…っておわっ!?な、なんだこのでかい箱!?」ビクッ

駆姫「んしょ…んしょ…!」ヨジヨジ

提督「お?」

駆姫「てーとくぅ……」

提督「おぉ…わるさめ。ただいま」ヒョイ

駆姫「はぁ…この箱邪魔ぁ……」

提督「どうしたんだこの箱?」

駆姫「分かんない…一応受け取ったけど大きすぎて…」

提督「誰から…って、母さんから?」

提督「送るなら送るで連絡くらい寄こせよな…まったく」

駆姫「これなにー?」

提督「俺にもわからん。開けてみるか」ビリビリ

駆姫「……ばくだん?」

提督「息子がいる自分の家に爆弾送ってくる親がいてたまるか…」

提督「さて…なーんだ?」カパッ


↓2 箱の中身

提督「……」

駆姫「わぁ……お菓子いっぱい…!」キラキラ

提督「どんだけ息子を信用してないんだあの親は…お菓子で生活しろってのか」

駆姫「…」ササッ

提督「わるさめ」ヒョイ

駆姫「あっ!」

提督「だーめ。チョコレートなんて勝手に食べるのはいけません」

駆姫「けち…」ムスー

提督「太るぞ?」

駆姫「うっ…それはいや…」フルフル

提督「でも、ちょっとだけなら良いぞ。食べすぎないならな」

駆姫「ほんと!?」

提督「あぁ、ほら、あーん」スッ

駆姫「あ~……あむ…♪」モグモグ


提督「……ん?」

提督「なんだこれ…綺麗な箱が…」パコッ

提督「…電探型の髪飾り?」ハラリ

提督「あれ?手紙も一緒に…」

『アンタのことだから神通ちゃんに気のきいたプレゼントなんて出来ないだろうからこれでも渡しておきなさい 母より』

提督「」イラッ

提督「大きなお世話だよ!第一今日渡してきたわ!!」

提督「…ま、気を利かせてくれたんだし…今度渡すか」ゴソゴソ

駆姫「チョコおいし~…♪」モフモフ


選択肢安価 就寝前行動
1.鍛錬
2.勉強
3.飼育
4.電話(ヒロイン枠1名指定)
5.寝る

↓2

提督「…あ。そうだ」

提督(改めて祥鳳さんにお礼の電話しておくか…)ピピ

提督「…」トゥルルルル


ガチャ


祥鳳『は、はい!祥鳳です!』

提督「あ、こんばんは祥鳳さん」

祥鳳『提督さん、こんばんは』

提督「ごめんね急に。今大丈夫かな?」

祥鳳『はい。もちろんです』クス

提督「改めて今日のお昼のお礼を言いたくてさ…ありがとね」ニコ

祥鳳『提督さん…』

祥鳳『…ふふ、提督さんも人のこと言えませんね。とても律儀じゃないですか』クス

提督「そ、そう?」

祥鳳『元々私からのお礼だったのにまたお礼を言われてしまっているんですから』クス

提督「あ…それもそうだったね」

祥鳳『ふふ…もう』

提督「でも食堂で食べたのは久しぶりだったし祥鳳さんと食べれて楽しかったよ」

祥鳳『私もです。クラスの男子の方と一緒に食べたのは小学校以来ですから』

提督「あはは…そっか」


↓2 自由会話

祥鳳『そういえば提督さん』

提督「なに?」

祥鳳『提督さんって何か部活をやっていますか?』

提督「俺?あー…特に何もしてないかなぁ」

提督「強いて言うなら新聞部の手伝いをたまにやらされてるけど…」

祥鳳『し、新聞部というと…あの、青葉先輩が部長を務めてるという…』

提督「そうそう。あの悪名高い先輩ね」

祥鳳『そ、そこまでは言ってませんけど…』アハハ

提督「食堂であった衣笠さん居たでしょ?あの人もそうだよ」

祥鳳『えっ!そ、そうなんですか!?』

提督「うん、青葉さんと凄い仲が良いからね」

祥鳳『そうなんですね…』

提督「…まぁ、俺はあくまで手伝いで入部してるわけじゃないけどね」アハハ

提督「ところで祥鳳さんは?何か部活やってるの?」

祥鳳『わ、私ですか?」

祥鳳『えぇと…↓2』

祥鳳『私はあの…じゅ、柔道部に所属してまして…』

提督「…柔道部ぅ!?」

祥鳳『へ、変でしょうか…やっぱり…』オドオド

提督「あ、いや…ちょっと意外ではあったけど…」アセアセ

提督(…女子柔道部ってあるもんな。別に変なことはないか)

提督(…柔道。柔道着…サラシ…)モンモン

祥鳳『提督さん?』

提督「へっ!?」

祥鳳『どうかしましたか…?なんだか無言だったので…』

提督「う、うぅん!なんでもない!」

提督(いい加減にしろ俺!最近本当に煩悩が多すぎだ!!)

祥鳳『提督さんは柔道にご興味ありませんか?』

提督「俺?いやー…柔道はなぁ」

提督(一応師範から基礎的なことは習ってるけど…空手メインだし…)

提督(…今思うと師範って何者だろう…空手じゃなくても柔道も完璧だし…)

祥鳳『もしご興味があれば今度見学に来ませんか?』

提督「そうだね…そう言われるとちょっと興味わくんだよね」

祥鳳『もしご見学したくなったらいつでも言ってください』

提督「でもそういうのって部長に相談したりするんじゃないの?」

祥鳳『構いません、いまの部長は私ですから』

提督「そ、そうなの!?」

祥鳳『はい』クス

提督(…もしかして祥鳳さんって、強い…?)


祥鳳『あ…もうこんな時間ですね』

提督「あ、ホントだ…ごめんね。長電話しちゃって」

祥鳳『いえ。私も楽しかったですから』ニコ

祥鳳『では提督さん、失礼します。また学園で』

提督「うん、またね」

ツーツー

提督「…はぁ」

提督(久しぶりに母さん以外の女性と長電話…成長した気がする)グッ

提督「…よし、風呂入って寝るかー…」テクテク


【5月2days 終了】

選択肢安価
1.わるさめの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

直下

2きぬがっさ

駆姫「…」チャプ

駆姫「……むー!!」ムスー

駆姫「ふんだ!私最初からいるのに5月になって初めて聞くなんて今更遅いもん!」ツーン

駆姫「しーらない!」チャプン

駆姫「……」ブクブク


駆姫「…はい」ポイッ



神通:許嫁        ドキドキ
祥鳳:クラスメイト    トモダチ
衣笠:先輩        トモダチ
木曾:気の合う友人   トモダチ



駆姫「…いいんじゃない?知らないっ」ツーン

駆姫「おやすみっ!」チャプン

可愛い(確信)
もっと好感度見なきゃ(使命感)

【5月3days】

提督「……なぁ」テクテク

木曾「なんだ」テクテク

提督「…何故俺たちは山を登っているんだ?」

木曾「行事の遠足だからだろ」

提督「だからってこんなクソ暑い日に上らんでもいいだろう……」ハァ

木曾「しょうがねーだろ。夏に登るよりはマシだ」

提督「それもそうか…はぁ」


Prinz「はいはーい!皆さん!そんな顔しないで楽しんでいきますよー!」ルンルン

提督「…先生は上機嫌だな」

木曾「日本の山は初めてって言ってたからな」

提督「なるほどね…そらテンションあがるか」ハァ

提督(…面倒だとは思うけど別に疲れはしないけどね…いつも道場まで坂道歩いてるし)

提督(強いて言うならちょっと道が悪いかな…でも、足腰鍛えられそうでこれは良いかもな…)フム

提督(さて…一人で登るのも暇だし誰かに絡もうかな…)


選択肢安価
1.神通と登る
2.祥鳳と登る
3.木曾と登る
4.一人で登る

↓2

提督「祥鳳さん」

祥鳳「あ、提督さん」

提督「どう?疲れてない?」

祥鳳「いえ。この位なら何ともありませんよ」ニコ

提督「…あ、そっか。現役柔道部だもんね」

祥鳳「あはは…あまり関係ありませんよ?」

提督「そんなことないでしょ?武道やってれば自然に体力つくんじゃない?」

祥鳳「そうでしょうか…?」ウーン

祥鳳「そういえば提督さんもあんまり疲れてなさそうですね?」

提督「そう?」

祥鳳「はい。先生以外は結構疲労が見えていますけど…」チラ

提督(そりゃ疲れないような足運びしてるし…)

祥鳳「…もしかして提督さん」ジー

提督「え?な、なに?」

祥鳳「…いえ、なんでもありません」ニコ

提督「そ、そう?」

祥鳳「はい。それよりも折角の山登りですから。楽しんでいきましょう」ニコ

提督「うん、そうだね」ニコ


↓2 どうなるどうする

ポツ…ポツ

提督「…ん?」

祥鳳「あら…?」

ザバーッ

提督「うわぁっ!?」

祥鳳「きゃあぁっ!?」


Prinz「うわわ!!み、皆さんおちついてくださーい!」

Prinz「も、もう少し行った先に雨宿り出来るところがありますので!焦らず急いで行きますっ!」

Prinz「転んだりしないように気をつけてくださ~い!行きますよー!」ダッ

提督「え?な、なに?雨でよく聞こえなかった…!」

提督(ていうか視界も悪い…!)

祥鳳「て、提督さん?!先生はなんて…!」

提督「よ、良く聞こえなかった!とにかく行こう!」

祥鳳「は、はいっ!」




ザー


提督「……はっ、はっ」

祥鳳「て、提督さん…こっちって…!」

提督「……うん。完全にはぐれた」

祥鳳「そんな…」

提督「と、とにかくどこか雨宿り出来るところ探そう!このままだと本当に風邪ひく!」

祥鳳「は、はい!」


【洞穴】

提督「はぁ…よかったぁ。何とかなった」

祥鳳「でも…集団とはぐれてしまいましたね…」

提督「いざとなったら下山して先生たちを待とう。そうすれば必ず会うだろうし」

祥鳳「それもそうですね…すれ違いになって迷うよりは…」

提督「………ごめんね、祥鳳さん。俺が勝手に変な道に逸れたりするから」ハァ

祥鳳「そんな…提督さんの所為じゃありません!」

祥鳳「私も先生の声が良く聞こえませんでしたし…それに視界も悪かったんですから」

祥鳳「運が悪かったんです…そんなに自分を責めないでください」

提督「…ごめん」

祥鳳「え、えぇと…」オロオロ

提督「はぁ…俺がしっかりしてないばかりに…」ズーン

祥鳳「……提督さんっ!」

提督「はいっ!?」ビクッ

祥鳳「↓2」

二手に別れましょう

祥鳳「二手に分かれましょう」

提督「…へ?」

祥鳳「それほど複雑な山ではありませんし…手分けして探せばすぐ集団に合流できるかもしれません」

提督「い、いやいや!二手に分かれたらそれこそもっと危ないでしょ!」

祥鳳「でも…そちらの方が効率がいいと思うのですが…」

提督「確かに効率は良いかもしれないけど…」

祥鳳「なら…」

提督「仮に二手に別れて、集団を見つけたとして。その後どうやって片方とまた合流するのさ」

祥鳳「それは…携帯電話で」

提督「今は使えるけど…携帯電話の電波なんてすぐ変わるから下手したら連絡が取れなくなる可能性だってある」

提督「一緒に行動した方がいいって」

祥鳳「ですが提督さん…もしかしたら二人で遭難する可能性だって…」

提督「第一祥鳳さんを一人で山に置いていくなんてダメだ」

祥鳳「それは大丈夫です、こう見えて山の中は慣れています」

提督(そういう慢心が危ないんだって…でも祥鳳さん頑固だし…うーん…)ムムム


選択肢安価
1.二手に分かれる
2.やっぱり一緒に行動する
3.ここで大人しくする

↓2

提督「…」ポフッ

祥鳳「提督さん…?」

提督「ここで大人しくしてよう」

祥鳳「…え?」

提督「今俺達が一番避けなくちゃいけないのは山の中を迷うこと。でしょ?」

祥鳳「…はい」

提督「なら俺たちよりずっとこの山に詳しい人がいるはずだし、この洞穴だって知ってるはず」

提督「それなら下手に動かない方がいいと思う」

祥鳳「…そうですね。その通りです」ペタン

祥鳳「すみません提督さん…焦っていたのと…また頑固な癖が出てしまいました…」

提督「良いって。落ち着いてくれて良かったよ」

祥鳳「本当にありがとうございます…提督さんと一緒でよかったです」ニコ

提督「大げさだって…第一俺も今結構どうしようか焦ってるんだから…」アハハ

祥鳳「ふふ…きっとすぐ助けが来ますよ」

提督「だね」クス


祥鳳「…くちゅん!」

提督「大丈夫?」

祥鳳「すみません…さっきの雨が…」

提督「いくら暖かいって言ってもずぶぬれのままだと風邪ひくし……」ハッ

提督(……ずぶぬれ?)チラ

祥鳳「はぁ…もう」

提督「」

提督(な、何か見える!し、下着のラインがはっきりと!!//)プイ

祥鳳「? どうしました提督さん?」

提督「い、いや何でも…//」ドキドキ

提督(こ、この状況で何考えてるんだ俺のアホ!!祥鳳さんが風邪引かない方法を考えろ!//)ドキドキ

提督(で、でもさりげなく指摘した方が…う、うぅ…//)

祥鳳「…あの、提督さん」

提督「えっ!?な、なにかな?」

祥鳳「↓2」

ここに居ると分かるように目印を付けましょう

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
神通さんのチョロさは熊野を思い出す

それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた

おつ

祥鳳「ここに居ると分かるように目印をつけましょう」

提督「目印?」

祥鳳「えぇ。入口のところに目印をつけておけば発見が早まるかもしれません」

提督「ふむ…それもそうだね」

祥鳳「問題は…石や木の棒くらいしかないのが…」キョロキョロ

提督「ん?あぁ…それじゃあ俺のワイシャツで旗でも作ろうか」

祥鳳「え?で、でも…」

提督「大丈夫大丈夫。気温も寒いわけじゃないからTシャツ一枚あれば」バサッ

提督「学ランは……はい」ファサ

祥鳳「え?」

提督「濡れてるからあんまり意味ないかもしれないけど…一応羽織っておいて」

提督「じゃあ旗作ってくるから祥鳳さんそこで待ってて。動かないでよ?」テクテク

祥鳳「あ……」


祥鳳「……」

祥鳳(…濡れていますが、提督さんのぬくもりがかすかに…)ギュ





提督「…」ガサガサ

提督「…よし、こんなもんか」

提督(白旗だからなぁ…少し目立たないかな?)

提督「…マジックでSOSとでも書いておくか…よいしょ」キュキュ

提督「よし!これで完璧!あとは中で待ってる―――」

ガサガサっ

提督「…」

提督(…蛇だけは勘弁してください。お願いします)

ガサッ

提督「…!」クルッ


↓2 茂みから出てきたのは

フヨフヨ

提督「……えっ?」

提督(な、なに!?あの光る球体!?)

提督(…まだ夜じゃないぞ。ということはお化けじゃない……)ゴシゴシ

『――――る』

提督「え?」

『ここで何を……しているの?』

提督「え?な、何をって…」

『ここは……私の家』

提督「…え」

提督「…もしかして、この洞穴…?」

『そう…』

提督「あ、あの…あなたは…?」

『この土地の…神』

提督「」

提督「す、すみません!!別に荒らしたりする目的じゃなくて!」ワタワタ

提督「じ、実は学園の行事の一環で山登りに来たんですが、悪天候で友人と一緒にはぐれてしまって…」

提督「あ、雨宿りさせて頂いたんです!ほ、本当にすみません!」

『……』

提督「す、すぐ出て行きますから……!」

パァアアア

提督「う、うわっ!?」ビクッ


↓2 神様(艦娘名指定 サブ枠)

初春「……ふぅ」ストッ

提督「え……えっ!?」

初春「なんじゃ?お化け見たような顔をして?」

提督(お、女の子…!?こ、この人が神様…?)

提督(い、いやでも…実際に光の玉から出てきたわけだし…人間ではない…よな?)

初春「さて、貴様」

提督「はい!すみませんでしたー!!」

初春「な、なんじゃ…まだ何も言ってないのじゃ」

初春「まずわらわの話を聞け。別に怒ってるわけじゃないのじゃ」

提督「…え?」

初春「貴様に悪意がないのは分かったのじゃ。だから怒る理由もない」

初春「中にもう一人いるのも事実。なら今の話は真なのじゃ」

提督「し、信じてくれるんですか…?」

初春「うむ。それに旅行者なら知らずとも仕方なかろう」

提督「すみません…知らずとはいえ勝手に上がったりして…」

初春「良いのじゃ。別に中に何かあるわけでもないのじゃ」


初春「…さて」チラ

提督「?」

初春「どうやら先の話、そしてこの旗を見るに随分困っておるようじゃな」

提督「え、えぇ…まぁ」

初春「…ふむ。なら、わらわが何とかしてやっても良いのじゃ」

提督「ほ、本当ですか!?」

初春「これでも神じゃ。困っている人間がいるのなら救うのが通りじゃ」

提督「あ、ありがとうございます…!」

初春「では神託を授けるのじゃ。↓2すればよい」

初春「洞穴を出て左手にある道に沿って進むが良いのじゃ」

提督「左手の道…?」

初春「ほれ、そこじゃそこ」

提督「あ、あれ……?さっきまであんなところに道ありましたっけ…?」

初春「ん?いまわらわが作ったのじゃ」

提督「」

初春「ほれ、中に居る学友が体調を崩す前に戻るのじゃ」

提督「わ、分かりました!えーっと…」

初春「初春、じゃ。気をつけて帰るのじゃ提督」

提督「…ありがとうございました初春様」ペコリ

初春「礼には及ばんのじゃ。ではな」パッ

提督「あっ…!き、消えた…?」

提督「…本当にありがとうございました」ペコリ




祥鳳「あの…提督さん。本当に大丈夫なんですか?下手に動いたらダメって言ったのは提督さんでは…」

提督「まぁ…うん。そうなんだけどさ」

提督「だ、大丈夫。この道なら絶対大丈夫だから」

祥鳳「は、はぁ…?」

提督(…神様が作ってくれた道だからやたらと道が新しい…しかも草が避けられてる)

提督(ありがとうございます…)


提督「……お」

祥鳳「あ……!」

提督「ここは休憩施設…」

祥鳳「ということは…」

提督「あ!先生やみんなが中に居る!」

祥鳳「あ…よかったです!すぐ合流しましょう!」

提督「うん!」

祥鳳「……提督さん」

提督「ん?」

祥鳳「…ありがとうございます!提督さんが一緒に居てくれたからです」ニコ

提督「…あはは、どういたしまして…」ニコ


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ祥鳳の好感度上昇

【休憩施設】

Prinz「はぁ~…お二人とも合流出来てよかったです」ホッ

提督「すみません…ご心配おかけしました」ペコリ

祥鳳「本当にすみません…」

Prinz「うぅん。先生こそちゃんと生徒を見てなかったのが悪かったんです」フルフル

提督「でも結果的に大丈夫でしたから。それよりあの…先生」

Prinz「何ですか?」

提督「祥鳳さんもしかしたら体調崩しているかもしれないので一応診てあげてください」

祥鳳「そんなこと…くちゅんっ!」

提督「…ということです」

Prinz「あはは…分かりました。祥鳳さん、こちらへ」

祥鳳「うぅ…すみません…//」テクテク



神通「提督!」パタパタ

提督「え?わっ!?じ、神通!?」ビクッ

神通「だ、大丈夫でしたか!?お怪我は…!」ワタワタ

提督「だ、大丈夫大丈夫…だから落ち着いて神通…」

神通「本当に……本当に良かったです…」グス

提督「え」

神通「う……」グスッ

提督「じ、神通泣きやめって!ほら!」ポンポン

神通「す、すみません…お見苦しいところを…」ゴシゴシ


木曾「お、提督」

提督「おう、木曾。」

木曾「まぁお前のことだから大丈夫だとは思ってたけど…何とか合流できたみたいだな」

提督「まぁな…神様のおかげで」

木曾「は?」

提督「い、いや何でもない。それよりこの後はどうするって?」

木曾「たぶん天候が落ち着かないだろうから下山だってよ。またお前らみたいにはぐれたらいけねーからな」

提督「すみません……」ズーン


↓2 帰りのバス内イベント

【バス車内】

提督「はぁ…疲れたぁ」

提督(色々あったけど…一番は神様と出会ったことだなぁ…)

提督(あんなのありか…っていうか、実在するんだな…神様って)

祥鳳「提督さん」

提督「あ、祥鳳さん。体調は大丈夫?」

祥鳳「はい。提督さんのおかげです」

提督「大したことしてないよ。一緒に無事に下山で来てよかったよ」

祥鳳「お隣良いですか?」

提督「もちろん。誰も座ってないよ」

祥鳳「では失礼します」ポフッ


提督「祥鳳さん大丈夫?疲れてない?」

祥鳳「少し…色々ありましたから」ニコ

提督「あはは…俺もだ」

祥鳳「仕方ありませんよ…提督さん、色々してくれましたから」

提督「そんなことないって…祥鳳さんも何もなくてよかったよ」

提督「でもまぁ…しばらく山登りは良いかな…」

祥鳳「あはは…そうですね」クス


祥鳳「…ん」コックリ

提督「う…」ウトウト

祥鳳「すみません提督さん…私、少し眠りますね…」

提督「俺も…さすがに色々あったから眠いや」

祥鳳「お休みなさい…」ウトウト

祥鳳「ん…」ズルッ

提督「んん…?」ウトウト

提督(あれ…肩に祥鳳さん…?)ウツラウツラ

提督(…どうでもいいや…それより眠いから…俺の寝よう…)

提督「…すー」zZZ


木曾「ん?」ヒョコ

木曾(おーおー仲良いことで…もたれ合ってまぁ)

木曾「…」チラ

神通「…」ムスー

木曾(あの提督の隣の奴がとんでもない嫉妬の視線送ってるけど…まぁ、寝てるから気付いてないだろうな)

木曾「いいか…俺も寝よう」ボスッ


【5月3days 終了】

選択肢安価
1.わるさめの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

直下

【バス内】

提督「zZZ」

祥鳳「zZZ」


神通「………」ジー

神通(提督…どうして私の席を開けていてくれなかったんでしょうか…!)ムスー

神通(…いえ。決まっている席ではありませんから…それに、提督にだって友人のお付き合いがあります)フルフル

神通(何でも勝手に否定するのはよろしくありません…でも)チラ

神通(…なんだか、祥鳳さんとの仲が縮まったような…そんな気が…)ジー

神通「……」

神通(いえ。仮にそうだとしても提督の許嫁は私です…)フルフル

神通(それに提督は浮気する様な方ではありません…私の勘違いに決まっています)

神通「…でも」ジー


提督「すー……んんっ」モゾモゾ

祥鳳「ぅ…ぅん…」ギュ

神通「ッ!」

神通「……羨ましい」ボソ


【another view end】

【5月休日】

【提督の部屋】

提督「zZZ」

駆姫「そ~っと…」ソロー


駆姫「……てーとくっ♪」ボフッ

提督「わっ!?」ビクッ

駆姫「えへへ~…おはよ~♪」ニパ

提督「コラわるさめ!」ヒョイ

駆姫「ひゃっ!?」

提督「ビックリしただろまったく…」ツンツン

駆姫「んぅ…ごめんなさい~♪」

提督「全然反省してる顔じゃないな…まったくお前は」ナデナデ

駆姫「♪」

提督「…あぁ。もうこんな時間か」

駆姫「こんな時間までだらだらしちゃだめ」ジー

提督「わるさめの言うとおりだな…ちょっとこの前の山登りが効いてな…ふわぁ…あ」ノビー

提督「さ、朝ご飯作るから一緒にリビング行くか」

駆姫「うんっ!」ギュー

提督「やれやれ…朝から甘えん坊だな」

駆姫「♪」スリスリ


選択肢安価 午前中行動
1.鍛錬
2.近所を散歩
3.道場に行く
4.河原を散歩
5.家でごろごろする

↓2

【河原】

提督「…ふぅ」テクテク

提督「なんだかここに来たのも久しぶりだな…」キョロキョロ

提督(わるさめ連れてこればよかったかな…アイツここ好きだし)

提督「…うん」チャプ

提督「やっぱりここの水は綺麗だな…わるさめ気に入るだけのことはある」

提督「はぁ…まったりできる」

提督(山登りで運動も良いけどこういうところで静かに過ごすのも良いな…うん)


ガサガサ

提督「…」

提督(最近草むらの茂みから何か出てくるのに縁があるのか…!?)

猫「ニャ?」ヒョコ

提督「…うん?」

提督「あ…お前。木曾のところの猫…!?」

猫「ニャ♪」ピョン

提督「おっとっと…言わずとも膝の上に乗ってくるとは」

猫「♪」ゴロゴロ


木曾「おーい、どこいったー?」ガサガサ

提督「お?」

木曾「ん?提督?何でお前ここに…」

提督「そりゃこっちのセリフだ。何してるんだこんなところで?」

木曾「そいつの散歩だよ。たまには他のところに連れて行ってやろうと思ってな」

猫「にゃー」

提督「なるほどね…優しいな木曾は」

木曾「だ、だからちげーっての…!」プイ


↓2 どうなるどうする

木曾「ほら返せっての」

猫「にゃ?」

猫「…にゃ」プイ

木曾「なっ…!?」

提督「…うん?」

猫「にゃぅ~…」ゴロゴロ

提督「…もしかして俺の膝の上気に入ったのか?」

猫「にゃう」スリスリ

提督「おう…そうかそうか」ナデナデ

猫「♪」

木曾「……まったく!」

提督「木曾?」

木曾「猫はほんと気まぐれだな…俺だけ先に帰るわけにいかねーからな」

木曾「隣座るぜ」

提督「おう」

木曾「まったくこいつは…本当に好き勝手やってやがるな…」ナデナデ

猫「…zZZ」


木曾「…なぁ提督」

提督「んー?」

木曾「…やっぱなんでもねーわ」

提督「そうか?」

木曾「…あぁ」

提督「こうしてお前と一緒に休日過ごすなんて久しぶりだな」

木曾「そうか?まぁ確かに先月はあんまり会わなかったけどな」

提督「俺も色々あるからな…」

木曾「はは、何おっさんくさいこと言ってるんだよ」

提督「悪いなおっさん臭くて」

木曾「別に。お前が苦労してるのは知ってるからな」

提督「…そか」

木曾「…なー。提督」

提督「ん?」

木曾「↓2」

木曾「この後暇か?」

提督「ん?あぁ、まぁ暇だけど?」

木曾「そうか。なら付き合え」

提督「付き合えって…また強引だな」

木曾「暇なんだろ?それとも嫌か?」

提督「まさか。木曾となら全然構わないさ」

木曾「そうか。お前ならそう言ってくれると思ったぜ」ニヤ

提督「ただまぁ…」ナデナデ

猫「♪」zZZ

提督「しばらくはこのままだな」

木曾「…そうだな」ハァ



猫「くぁ…」ムク

提督「お、起きたか」

木曾「おら行くぞ。いつまでも寝てばっかりじゃダメだぜ」

猫「にゃっ」ピョン

木曾「お、おい!だから帽子の上に…!」

提督「いいじゃないか。良く似合ってるぞ」クス

猫「にゃー」

木曾「…はぁ。仕方ねぇな。落ちるなよ?」

猫「にゃ」ガシ

提督「で、どこ行くんだ木曾?」

木曾「↓2だ」

木曾「猫も同伴できる喫茶店だ」

提督「同伴可能…?そんな喫茶店あるのか?」

木曾「あぁ。店の中にも店主が飼ってるペットがいるしな」

提督「ほほう…猫だけ?」

木曾「基本的に何でもOKだぞ。常識の範囲内ならな」

提督「へぇ…良くそんな店見つけたな」

木曾「この前こいつと散歩している時に店主に声かけられたんだよ」

猫「にゃー」

提督「なるほど…それは面白そうだな」

木曾「だろ?お前ならそう言ってくれると思ったぜ」

提督(ペット同伴OKか…今度わるさめ連れてくるのもありだな)ウンウン

提督「ここから遠いのか?」

木曾「いや、歩いて10分くらいで着くぜ」

提督「そうか。じゃあ散歩がてら行くか」

木曾「おう」

猫「にゃぁ~…」ゴロゴロ




木曾「ここだぜ」

提督「ほほう…木造に雰囲気ある店だな」

木曾「あぁ、だから俺は好みだ。入るぞ」ガチャ

提督「おう」テクテク


↓1 店主(艦娘名指定 サブ枠)
↓3 店名

ズレマス

【動物喫茶 いせや】

伊勢「いらっしゃいませー…お、木曾じゃん!」

木曾「どうも、伊勢さん」

伊勢「お、今日もいつもの猫と一緒だねー!仲良いことだ!」

猫「にゃー」

木曾「…まぁ」

伊勢「あれ?」

提督「?」

伊勢「おやおや?今日は彼氏同伴?」ニヤニヤ

木曾「…はぁ?彼氏?こいつが?」

提督「あはは…初めまして。木曾の悪友の提督です」

木曾「ってなわけで、腐れ縁だよ。気は合うけどな」

伊勢「なーんだ。つまんないのー」ブーブー

木曾「いつもの席空いてるか?」

伊勢「うん。どうぞどうぞ」ニコ



木曾「よいしょっと…ほら、降りろ」

猫「にゃ」ピョン

提督「へぇ…良い店だな」キョロキョロ

木曾「だろ?内装まで好みだからな」

提督「あぁ。凝ってるな。こりゃいい」

提督「ところで何がお勧めだ?」パラ

木曾「コーヒーだな。こいつ用にはミルク頼んでおく」ナデナデ

猫「♪」ゴロゴロ

提督「木曾も同じで良いか?それなら注文するぞ」

木曾「おう。頼むぜ」


↓2 店内イベント

微妙なところですが今回はずらします。すみません


猫「にゃ…」

木曾「ん?どうした?」

猫「にゃー!にゃー!!」

提督「おわっ!?」

木曾「お、おいどうした!?落ち着けって!」

猫「にゃー!」ジタバタ

木曾「こ、こら…暴れるなって…!」ガシ

猫「にゃ!」ヒッカキ

木曾「いっつ……!」

提督「お、おい木曾!」

木曾「黙ってろ!静かにしてろ!」

提督「でも…」


木曾「落ち着け…お前にはもう俺がいる」ギュ

木曾「絶対に捨てたりしねーよ…だから落ち着け」

猫「」ジタバタ

木曾「大丈夫…大丈夫だ…」ナデナデ

猫「……」

提督「あ…」

猫「…にゃ…にゃぁ」

木曾「…あぁ。良い子だ」

提督「木曾。大丈夫か?」

木曾「あぁ、悪い。騒がせて」

猫「にゃ…にゃう…」ペロペロ

木曾「大丈夫だ。お前の爪程度じゃ痛くもかゆくもねーよ」ニコ

提督「嘘つけお前。ほら、ちょっと動くな」

木曾「な、なんだよ?」

提督「いいから、絆創膏つけてやるから動くな」

木曾「…わりぃ」

提督「どういたしまして。お前がいつも通りで安心したよ」

木曾「…なんのことだよ?」

提督「ん?いつもの優しい木曾だって」

木曾「……お前そればっかりだよな」プイ

提督「事実だし」

木曾「…そうかよ」

提督「照れてる」

木曾「て、てれてねーよ!!//」ジロッ

猫「にゃー♪」

木曾「お、お前まで茶化すな!//」


↓2 木曾&猫と帰宅中イベント

木曾「今日は悪かったな提督。騒がせちまって」

提督「いや、そんなことなかったぞ。楽しかった」

木曾「本当かよ?」クス

提督「あぁ、お前と一緒に遊んでる時間が楽しくないわけないだろ」

木曾「…あっそ」プイ


猫「…!」ピクッ

木曾「ん?どうした?」

猫「……」プルプル

木曾「……?」

提督「何か怯えてないか…?」

木曾「…あぁ。でも何に……」キョロキョロ


木曾「…ッ!」

提督「木曾?」

木曾「…悪い提督、こいつ頼む。そこから動くなよ」スッ

提督「お、おう…?」

猫「…にゃー」

木曾「…」ザッザッ

提督(…なんだ?なに見つけたんだ?)


提督「…あ」

提督(あいつ…猫捨ててる?)

提督「ってことは…まさか。あれが前の飼い主…?」

猫「にゃぁ…」

提督「…やっぱりそうなのか」

提督(また新しく飼って…手に負えないから捨ててるのかよ…)


木曾「―――ッ!」

飼い主「――!―――!」


提督「お、おい…何か言い争ってないか…?大丈夫か?」

猫「にゃ…」


↓2 どうなるどうする

飼い主「」ドンッ

木曾「ッ」ドサッ

提督「な……!」

猫「にゃー!にゃー!」

提督「…行くぞ。頭捕まってろ!」ダッ

猫「にゃっ!」ガシ

提督「いてて!爪立てるな!」

猫「……にゃー」ジトー

提督「そんな顔で見るなよ…」



木曾「…恥ずかしくねーのかよ。良い大人が正論言われて暴力…しかも動物も飼えないクズ野郎とはな」

飼い主「うるせーよ。テメーみたいなのに言われる筋合いねーんだよ」

飼い主「自分のペットどうしようが俺の勝手だろ?俺の私物なんだからよ」

木曾「…屑が」

飼い主「…うぜーなお前、ちょっと教育してやるよ」ゴソゴソ

木曾「…ッ!銃刀法違反だぜおっさん」

飼い主「顔が引きつってるぜ。ナイフみるの初めてかよ」

木曾「あいにくだけどそんなもんに縁がねーらな」

飼い主「そーかよ。じゃあ、刺し傷数本で勘弁してやるよ」

木曾「…くっ」

飼い主「おら!………あれ?」

パキッ

木曾「…?」

飼い主「あ、あれ…?刃がない…?」


提督「…こんにちは」ニコ

木曾「な…」

飼い主「…な、何だよお前…」

提督「その子の友達。あと、アンタが持ってたナイフを折った人」ニコ

飼い主「ひっ…」

提督「今度は顔面にやってやろうか?」ボキボキ

飼い主「ひぃいいい!!」ダッ


提督「…逃げ脚だけは早いなおい」

木曾「お前…なんで…」

提督「木曾…お前なぁ。正義感強いのは分かるけど無茶しすぎなんだよ」

木曾「う、うるせーよ!あんなの見過ごせるわけないだろ!」

猫「にゃ…」ペロペロ

木曾「…お前」

提督「そいつだって心配したんだ、一人で無茶するな木曾」

木曾「…」


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ木曾の好感度上昇

木曾「…お前だって十分無茶してるじゃねーか…ナイフ相手に…」

提督「俺は空手やってるからな」

木曾「理由になってないっての…」

提督「ほら、立てるか?」スッ

木曾「…」

提督「木曾?」

木曾「…あぁ、ありがとうな、提督」ギュ

提督「どういたしまして、よいしょっと」

木曾「……」ニギニギ

提督「…木曾?」

木曾「お前の手…こんなにでかかったのか」ニギニギ

木曾「…」ニギニギ


提督「…あ、あのー//」

木曾「え?」

提督「い、いつまでそうしてるのかなーって…//」

木曾「……」

木曾「わ、わりぃっ!!//」パッ

提督「い、いや。気にするな」


提督「…」ポリポリ

木曾「…あー//」ソワソワ

猫「にゃっ!」ピョン

木曾「おわっ……っと」

提督「やれやれ…とりあえず一件落着か」フゥ

木曾「…何言ってるんだ。まだあるぜ」テクテク

提督「え?」

子猫「…」プルプル

提督「子猫……!あの野郎こんなのを捨てようとしてたのかよ…」

木曾「こうなると…どうすべきか」

猫「ニャ」ピョン

木曾「お、おい?」

子猫「」ビクッ

猫「にゃー…」ペロペロ

子猫「にゃ……!……にゃう…♪」スリスリ


提督「…要らない心配だったな」クス

木曾「…そうだな」クス

提督「帰るか。まずは校舎裏まで二匹を送ってやらないとな」

木曾「あぁ」

猫&子猫「♪」スリスリ

木曾「……あのよ、提督」

提督「んー?」

木曾「…ありがとうな。正直お前がいなかったらやばかった」

提督「いいさ。木曾にならいくらでも迷惑かけられたって構わないからな」

木曾「…ふん、生意気な奴だ」ギュ

提督「お、おい?」ドキ

木曾「疲れた…ちょっと寄りかからせろ」

提督「…仕方ないな。分かったよ」

木曾「わるい…ありがとな、提督」


【5月休日 終了】

選択肢安価
1.わるさめの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名)
3.次の日へ

直下

駆姫「…んしょ」ヨジヨジ

駆姫「…なに?今更私呼んだって遅いもんっ!ふんっ!」プイ

駆姫「…寝る」チャプ


ブクブク

駆姫「…」ヒョコ

駆姫「…ん」ポイッ


神通:許嫁        ドキドキ
祥鳳:クラスメイト    トモダチ
衣笠:先輩        トモダチ
木曾:気の合う友人   ドキドキ


駆姫「…」

駆姫「木曾が上がったんじゃない?それだけ」プイッ

駆姫「おやすみなさいっ!」チャプン



6月イベント安価
↓1~↓2

一旦休憩
再開までお待ちください

再開します(まーた発熱(38.5℃)したので投下間隔遅くなります。ごめんなさい)


【6月1days】


【提督家】

提督「…」イソイソ

駆姫「~♪」モグモグ

提督「…よしっ!おっけい!」

駆姫「んう?……ごく」

駆姫「わ…!てーとく、制服違うー!」キラキラ

提督「今日から衣替えだからな。上着は着ないんだ」

駆姫「へ~…そうなんだ」ジロジロ

提督「…どうした?どこか変なとこあるか?」

駆姫「うぅん!爽やかでかっこいー!」ニパ

提督「そか…ありがとうな」ナデナデ

駆姫「♪」


提督「じゃあ行ってくるな。留守番よろしく」

駆姫「はーい!行ってらっしゃいてーとく!」フリフリ

提督「よし…!心機一転、今日もがんばりますか!」テクテク


↓2 登校中イベント

提督「…ふぅ」テクテク

提督「さすが6月…一気に暑くなってたな…。まだ梅雨で雨が多いけど」

提督「でも、冬の寒いよりはよっぽどましだ…日の光が気持ちいい…」ノビー

提督「今日は何か良いことが……うん?」


衣笠「」フラフラ

提督「あれって…衣笠さん?」

提督(な、なんかフラフラしてるような…どうしたんだろ?)


衣笠(ね、眠い……)

衣笠(あーもう…青葉の記事作成なんか手伝うんじゃなかった…)

衣笠(徹夜だなんて聞いてないわよまったく…最悪…)ハァ


提督「衣笠さん」

衣笠「へ…?あ、あぁ…提督くん」

提督「おはようございます。あの…大丈夫ですか?」

衣笠「へ?」

提督「後ろから見つけたんですけど…すごいフラフラ歩いてたんで…」

衣笠「あー…うん、ちょっと…ね」アハハ

提督「体調が悪いなら無理しないで休んでも…」

衣笠「へ、平気平気。衣笠さんはいつも通り元気だから♪」ニコ

提督(…どう考えても無理してるように見えるんだが…うーん…)

提督(…ここは↓2してあげよう)

衣笠「うっ…」

衣笠(き、気持ち悪…やっぱり大人しく休んだ方がいいかしら…)

提督「だ、大丈夫ですか衣笠さん?」

衣笠「…ごめん提督くん。ちょっと虚勢張ってた…」ウプ

提督「見ればわかりますよ…学園まで行けそうですか?」

衣笠「あとどのくらい…?」

提督「普通に歩けば10分ほどかと」

衣笠「…ちょっときついかも」

提督「そうですか…」

衣笠「私はなんとか遅刻していくから…提督くんは構わないで…」

提督「…よいしょっと」

衣笠「?」

提督「衣笠さん。俺の鞄持ってもらえます?」

衣笠「へ?」

提督「おぶって行きます。背中に乗ってください」

衣笠「…い、いやいやいや!さ、さすがにそれはちょっと…!」

提督「恥ずかしいなんて言ってる場合じゃないですよ。本当に途中で倒れたりしたらどうするんですか…」

衣笠「う…」

提督「俺はそこまでやわじゃないですから。どうぞ」

衣笠「……」






衣笠「て、提督くん?」

提督「はい?揺れて気持ち悪いですか?」

衣笠「う、うぅん…そうじゃなくて…その、重くない?」

提督「いえ?全然。この位なら余裕ですよ」

衣笠「そ、そっか」ホッ

衣笠(よかった…最近その、ちょっとあれだから…//)

衣笠(でも提督くんは嘘つかないだろうし…うん、安心ね♪)

提督「衣笠さん」

衣笠「なに?」

提督「↓2」

提督「揺れて気持ち悪くないはないですか?一応考慮して歩いてますけど…」

衣笠「うん…全然大丈夫。快適…」

提督「なら良かったです。俺に遠慮したりしないで身体の力抜いて構わないですから」

衣笠「でも…」

提督「衣笠さん。病人は大人しく、ね?」

衣笠「…分かった」

衣笠「…ふぅ」ポフッ

衣笠「提督くん…やるときはやるじゃない…ちょっと見なおしたわよ」

提督「いや、衣笠さんが体調悪そうにしてれば当然ですから」

衣笠「あと…結構強引じゃない、普段オドオドしてるのに」

提督「無理してる人は見過ごせませんよ」

衣笠「ふふ…そ」ギュ

提督「衣笠さん?」

衣笠「……すー…すー…ん…」

提督「…あ」

提督(目の下に隈が…寝不足か)

提督「」ハッ

提督(ち、近い!す、凄いいい匂いがする!//)ドキドキ

提督(お、落ち着け俺!体調不良で寝ている先輩相手に何考えてる!//)

提督(無心無心!早く先輩を送り届けないと…)テクテク

衣笠「…♪」zZZ


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ衣笠の好感度上昇

衣笠「……てー…とく…くん」ムニャムニャ

提督「?」

衣笠「かっこ…いい、わよ…」ムニャ

提督「ッ!//」ドキ

衣笠「むにゃ…」

提督(い、いきなり変なこと言わないでくださいよ衣笠さん…!//)ドキドキ






【学園】

提督「それじゃ、よろしくお願いします」ピシャ

提督「…よし、保険医の先生に頼んだし、あとは大丈夫だろう」ホッ

提督(先生が言うには疲労と寝不足って言ってたし…寝てれば大丈夫かな)

提督「よかった…俺が通りかかって」フゥ

提督(きっと青葉さんの手伝いだろうな…ちょっと言っておかないとまずいかも)ウーン

提督「…さりげなく注意しよ。衣笠さんが倒れたら本末転倒だしな」テクテク


選択肢安価  昼休み行動
1.教室でお昼
2.保健室に行く
3.屋上でお昼
4.校舎裏に行く

↓2

【昼休み 保健室】

提督「…」

提督(あの後どうなったのか気になってきてしまった…)

提督(大丈夫かな…迷惑とか思われたりしてないかな…)ハラハラ

提督「…」コンコン

提督「…失礼しまーす」カラカラ

提督「…あれ?」

提督(先生は不在か…どこかでお昼かな?)

提督「…あれ?まだカーテンが…」


衣笠「…先生?」ヒョコ

提督「あ」

衣笠「あ……提督くん」

提督「衣笠さん」

衣笠「…あれ?もしかしてもう放課後…?」

提督「いえ。まだお昼です」

衣笠「そうなんだ…ずーっと寝ちゃってたから…」フワ

提督「顔色良くなりましたね。良かったです」

衣笠「うん。提督くんのおかげよ…ありがと。本当に助かっちゃった」ニコ

提督「いえ。お役にたてて良かったですよ」ニコ

衣笠「ところで……」クー

提督「…」

衣笠「…」

衣笠「……ごめん//」カァ

提督「あはは…食欲があるのは良いことですよ。お弁当は?」

衣笠「あー…ちょっと持ってきてないから…」

提督「実はそう思って購買で買ってきたんです。食べませんか?」

衣笠「…」

提督「衣笠さん?」

衣笠「…ほんと、提督くんは気が利くわね…」クス

提督「あはは…どうぞ。お好きなの選んでください」

衣笠「うん、ありがとっ♪」ニコ


↓2 衣笠とお昼ご飯中イベント

衣笠「ん…」パク

衣笠「ん~…♪久しぶりに食べたけど購買のパンも美味しいわね…♪」

提督「大丈夫ですか?消火良いものの方が良かったかも…」

衣笠「全然大丈夫♪お腹空いてるからなんでもオッケーよ♪」

提督「あはは…それなら良かったです」クス

提督「お水どうぞ。あと、スポーツドリンクもありますから」

衣笠「はぁー…至れり尽くせりね」

衣笠「ふふ、たまには病人になるのも悪くないわね」ニコ

提督「何言ってるんですか…衣笠さんは元気な姿が一番ですよ」

衣笠「…」ドキ

提督「衣笠さん?」

衣笠「へっ!?あ、う、うぅん!何でもない!お水貰うわね!//」アセアセ

衣笠「……あっ!!」ツルッ

パシャ

提督「わっ!」

衣笠「あっ!ご、ごめんなさい提督くん!大丈夫!?」オロオロ

提督「大丈夫です。ちょっと冷たいですけど水ですから」

衣笠「すぐ拭くから、こっち来て」

提督「…え?」

衣笠「どうしたの?」

提督「い、いえ!自分でやりますから!気になさらなず!」アセアセ

衣笠「そうはいかないわよ。私がやったんだから私が拭いてあげるのが道理でしょ?」

提督「き、衣笠さんまだ本調子じゃないですから!大人しくしててください!」

衣笠「あー!何よそれ!衣笠さんはもう万全よ!」プンスカ

提督「ほ、本当大丈夫ですから!ね!?」

衣笠「ダメ!大人しくしなさい!」グイグイ

提督「だ、だからっ…!//」アセアセ


選択肢安価
1.なんとか説得する
2.自分でやる
3.衣笠さんに頼む

↓2

すみません、明日には復活できるように今日はもう大人しく休みます

それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日

復活しました


提督「…わ、分かりました!分かりましたから落ち着いてください…」

衣笠「もう、最初からそう言ってくれればいいのよ」ムス

提督「ただあんまり動いたりしないでくださいよ…?」

衣笠「分かってるならほら、こっちに来なさい」チョイチョイ

提督「…分かりました」


衣笠「よい…しょっと」フキフキ

提督「……」

提督(よかった…膝のあたりで…もうちょっと上だったりしたら本当にまずかった…//)ハァ

衣笠「はい。反対」

提督「あ、はい」

衣笠「よかった、そんなに濡れてないみたいね」

提督「えぇ。だから自分でやるって言ったんですよ…」

衣笠「いいじゃない、私の気くらい済ませてよ」プンスカ

提督「あはは…」


衣笠「…はい。おしまい!」パッ

提督「ありがとうございます。衣笠さん」

衣笠「いえいえ、元はと言えば私の所為だからね」アハハ

提督「それじゃあそろそろ鐘が鳴ると思いますので俺はここで…」

衣笠「あ、ちょっとまて提督くん」

提督「はい?」

衣笠「今日のお礼、させてくれない?」

提督「へ?お礼…ですか?」

衣笠「↓2」

衣笠「今度デートしましょ♪」

提督「……はい?」

衣笠「あら?聞こえなかった?今度……」

提督「い、いや。聞こえましたけど…で、デートって…//」

衣笠「…嫌?」

提督「へ?」

衣笠「私とデートするの嫌かしら?」ジトー

提督「えっ!?い、嫌じゃない…ですけど…」

衣笠「じゃあ決まりね♪提督くんの都合のいい日で良いから♪」

提督「は、はい…分かりました」


キーンコーンカーンコーン


提督「あ」

衣笠「ほらほら。戻った戻った」クス

提督「…分かりました。それじゃあ衣笠さん、お大事に」

衣笠「うん、ありがと」ニコ

提督「失礼しました」パタン





提督「…」テクテク

提督(で、デートって……い、いや。衣笠さんがそういう言い方してるだけで買いものと変わらない…はず//)カァ

提督(…こういうのってどこ行くとか計画しておいた方が良いのかな…うぅん…)ムムム

提督(…とりあえず戻ろう。席に座ってゆっくり考えよう…//)ハァ


放課後行動
1.教室に残る
2.保健室による
3.校舎裏を見に行く
4.普通に帰る

↓2

【放課後】

提督「…よいしょ」

提督(今日も終わりっと…)

提督「一応保健室寄って行くかな…衣笠さんが心配だし」

提督「そうと決まれば行くか!」トテテテ




【保健室】

提督「もしかしてもう体調が戻って帰ったりしたかな…」

衣笠「はい、失礼しました」ガラガラ

提督「あ」

衣笠「わっ!?提督くん?」

提督「す、すみません!驚かせるつもりじゃなかったんです」ワタワタ

衣笠「あはは…分かってるわよ、もう」クス

衣笠「もしかしてまた様子見に来てくれたのかしら?」ズイッ

提督「え、えぇ…//」ドキ

提督(ち、近い……//)

衣笠「…ふふ、そっか。ありがと♪」ニコ

衣笠「もう大丈夫よ。あとは家に帰ってゆっくり休むわ♪」

提督「無事に帰れそうですか?」

衣笠「うん。でも提督くんが一緒なら心強いなーって」ジー

提督「それならもちろん構いませんよ。一緒に帰りましょう」ニコ

衣笠「…えへへ、ありがと」ニコッ

提督「…//」ドキ

衣笠「どうしたの?」キョトン

提督「い、いえ!なんでもないです!さ、帰りましょうか!」

衣笠「うん」ニコニコ

提督(はぁ…この先輩にはいつもドキドキさせられるなぁ…//)ハァ



↓2 衣笠さんと下校中イベント

衣笠「…ふふ♪」

提督「あ、あのー…衣笠さん?//」

衣笠「なに?どうしたの?」ジー

提督「な、なんか近くないですか?//」

衣笠「そうかしら?」

提督「そ、そんな気が…//」

衣笠「それとも、衣笠さんが近くにいちゃ嫌?」

提督「い、いえ。そういうわけでは…//」

衣笠「じゃあ良いじゃない♪」

提督(た、確かに抱きつかれたりしてるわけじゃないけど…ほぼ肩が触れ合うような距離なんですが…//)

衣笠「提督くん」

提督「は、はいっ!?なんでしょうか!?」ビクッ

衣笠「あのね…よかったら私の家、よって行かない?」

提督「……えっ?」

衣笠「ダメ?」ジー

提督「う…//」

提督「…わ、分かりました…衣笠さんがそういうなら…//」

衣笠「ふふ、ありがと♪」ニコ

提督(な、何も他意はない!先輩の家に遊びに行くだけ…それだけだ……)フルフル




【衣笠の部屋】

提督「お、お邪魔します…」

衣笠「うん、どうぞどうぞ♪」

提督「…」キョロキョロ

提督(これが女の子の部屋……)ジー

衣笠「…てーとく、くん♪」ガシ

提督「え」ビクッ

衣笠「あんまり女の子の部屋ジロジロ見ちゃだめよ?」ニコニコ

提督「す、すみません!」

提督(い、一瞬とんでもない殺気が…こ、怖い…)

提督(何か見られたらまずいものでも…いや、詮索はよそう…)フルフル


↓2 どうなるどうする

ピンポーン

提督「?」

衣笠「あれ?誰だろ…青葉かな?」

衣笠「ごめんね提督くん。ちょっと行ってくるから」

提督「はい、分かりました」

衣笠「……下着とか漁っちゃダメよ?」ジー

提督「漁りませんから!!//」

衣笠「冗談よ冗談♪ふふ、顔真っ赤にしちゃって♪」クスクス

パタン

提督「はぁ…まったく…//」

提督(それにしても女の子の部屋って言うだけでいつもと違う感じがする…香りとか)スンスン

提督「」ハッ

提督(…最近匂いだの何だのと変態見たいだ…自重しよう…//)ハァ



提督「……」

提督「…………」

提督(なんだか…随分時間かかってるな…どうしたんだろう?)ハテ


ガヤガヤ


提督「お…衣笠さんと…誰かの声?」

衣笠「提督くん、お待たせ。ちょっと他のお客さんも来ちゃったけど良いわよね?」

提督「え、えぇ。もちろんです」

衣笠「うん、じゃあどうぞ♪」ガチャ



↓2 親戚(艦娘名指定 サブ枠)

秋津洲「衣笠さん?他に誰かお客さんいるかも?」ヒョコ

提督「あ」

秋津洲「ふぇ?」

衣笠「提督くん。この子は親戚の秋津洲ちゃん」

秋津洲「よ、よろしくかも…です」

衣笠「で、こっちが私の後輩の提督くん」

提督「こんにちは」ペコリ


秋津洲「…」ササッ

提督「あれ?」

衣笠「あっ!こらもう…隠れないの」

衣笠「ごめんね提督くん。この子ちょーっとだけ人見知りだからね」アハハ

提督「あぁなるほど…ちなみにお幾つで?」

衣笠「いま中等部の3年生。来年には高等部よ」

提督「なるほど…よろしくね。秋津洲さん」ヒョコ

秋津洲「っ!」ササッ

提督「」ガーン

衣笠「あ、あはは…す、すぐ慣れるから…それに仲良くなったら饒舌な方だから」ナデナデ

衣笠「それじゃあ飲み物持ってくるからちょっと待っててね」テクテク

提督「えっ!?ちょ…!!」

パタン


提督「…」

秋津洲「…」

シーン


提督(…き、きまずっ!お、俺が年上といっても気のきいたこと何も言えないぞ!?)ダラダラ

秋津洲「……」ジー

提督(な、何かこっち見てるような……ど、どうしよう…)ダラダラ

提督(というかさっきから持ってるあの飛行機?のぬいぐるみは一体……うぅん…)

秋津洲「……」ジー

提督「…あ、あのさ」

秋津洲「」ビクッ

提督(…お、怖気付くな俺。何か声かけてあげないと)コホン

提督「↓2」

提督「…」ソー

秋津洲「…!」ビクッ

提督「……」ナデナデ

秋津洲「……?」

提督「…」ナデナデ

提督(な、なんだろう…本能的に撫でたくなった…この、ぬいぐるみ?)

秋津洲「……あ」

提督「え?」

秋津洲「…大艇ちゃんがすっごい喜んでるかも」

提督「大艇ちゃん…?この子のこと?」

秋津洲「うんっ!」

秋津洲「お兄さん…優しいかもです♪」

提督「や、優しいって言っても…勝手にこの子を撫でちゃったし…」

秋津洲「うぅん。大艇ちゃんのこと分かってくれるなんて嬉しいかもです!」ニパ

秋津洲「え?なに?大艇ちゃん……え?」

提督(…もしかしてこの子、不思議ちゃん?い、いや…師範も木や鳥と話してるときあるし…そういう人がいるんだろう)

提督(それに俺も神様と出会ったこともあるし…人のこといえないな)

秋津洲「な……何言ってるのもう!//」

提督「? 大艇ちゃんはなんて?」

秋津洲「あ、あの……お兄さん…その…//」

提督「?」






衣笠「ふー…オレンジジュースで良いかな」ゴソゴソ

衣笠(…今更だけど二人っきりにしちゃったけど…大丈夫かな)

衣笠(でも、提督くんならきっとどうにかしてくれそうだし…大丈夫よね、うん♪)


衣笠「お待たせ、遅くなってごめん………ね?」ガチャ


提督「……」ナデナデ

秋津洲「…♪」

提督「…どう?」

秋津洲「お兄さんの…気持ちいいかもです…♪」ニパ

提督「そっか…もうちょっとする?」

秋津洲「はいっ♪」


衣笠(……えっ?何この状況?なんで提督くんが秋津洲ちゃんの頭撫でてるの?!)


↓2 どうなるどうする

提督「…はい。おしまい」パッ

秋津洲「…もうちょっと欲しいかも」ジー

提督「だめ、そろそろ衣笠さん…………が………」

秋津洲「?」


衣笠「」ゴゴゴゴ

秋津洲「ひうっ!?」ダキッ

提督「わっ!?ちょ、ちょっと秋津洲ちゃん」

秋津洲「」ビクビク

提督「あ、あの…衣笠さん?い、いつからそこに……」ダラダラ

衣笠「秋津洲ちゃんの頭を撫でているところからかしら?随分仲良くなってみたいね…♪」

提督「あ、あははは……」ダラダラ

秋津洲「お、お兄さん……」チラ

提督「い、良いことじゃないですか?ど、どうしたんですか衣笠さん?そんな怖い顔して…」ダラダラ

衣笠「…別に?私の可愛い親戚の子に何か変なことしてないかなぁーって…?」

秋津洲「変なこと?」キョトン

提督「な、何もしてませんから!」

衣笠「それに…そんなこと私にしたことないじゃない!」

提督「……はい?」

衣笠「…はいっ!」ズイッ

提督「え?」

衣笠「…なによ?秋津洲ちゃんには初対面でやっておいて私には出来ないの?」ジトー

提督「い、いえ…そういうわけじゃないですけど…良いんですか?」

衣笠「……」ジトー

提督「や、やります!やらせて頂きますはい!」ナデナデ

衣笠「ッ」ビクッ

提督「……ど、どうですか?」

衣笠「…↓2」

衣笠「…いいかも」

衣笠(な、なんだろ…ちょっとくせになるかも…//)

提督「…も、もういいですか?」

衣笠「な、なに!?もう終わりたいの!?」

提督「伊、家そういうわけじゃないですけど…!」アセアセ

衣笠「…ならもうちょっと。先輩命令」

提督「は、はい…」ナデナデ

衣笠「……えへ♪」


秋津洲「衣笠さんがあんな顔してるの初めてみたかもです…ね、大艇ちゃん」

二式大艇「」コクコク

秋津洲「……はぁ。オレンジジュース美味しいかもです…♪」チュー







提督「…それじゃあ今日はお邪魔しました」ペコリ

秋津洲「お兄さん。また会えるかもです?」クイクイ

提督「うん、またどこで会えるよ。それに中等部なら同じ学園でしょ?何処かで会うかもね」ナデナデ

秋津洲「…えへへ、楽しみにしてるかもです!」

提督「では衣笠さん。ゆっくり休んでください」

衣笠「うん、私こそ色々騒がせてごめんね」

提督「いえ、では俺はこれで、また学園で」ペコリ

秋津洲「またねー!」フリフリ

衣笠「気をつけてね」フリフリ

衣笠「……」

衣笠(……はぁ。まだ頭に提督くんの感触が……何なのよあれ…///)カァ

秋津洲「衣笠さん?」

衣笠「へっ!?//」

秋津洲「どうしました?顔が赤いですけどまだ熱があるかも?」

衣笠「…だ、大丈夫大丈夫。さ、夕飯にしましょ♪」

秋津洲「はいかもです!」ニパー


↓2 帰宅後イベント

【提督家】

提督「ただいまー」

駆姫「あ、てーとくお帰りなさーい♪」

提督「何見てたんだ?」

駆姫「テレビ番組~、不思議っ子特集だって」

提督「へぇ…不思議っ子ねぇ」

提督(相変わらずテレビ番組はこういうのばっかりだなぁ…もっと他にないのかね…)

提督「わるさめ。今ご飯作るからテレビ見てて待っててな」

駆姫「は~い♪」


秋津洲『えっ!・ふ、不思議っ子特集、かも…?』

提督「」ガタッ

駆姫「わっ!?て、てーとくどーしたの!?」ビクッ

提督(え…ど、どうみても秋津洲ちゃんだよな!?)

提督(この特徴的な口調に大艇ちゃん……間違いない)

秋津洲『あ、秋津洲が不思議っ子!?し、失礼かも!!』プンスカ

秋津洲『そ、それにこれはぬいぐるみじゃなくて大艇ちゃん…』

秋津洲『え?そ、そういう設定?ち、違うかもですー!!!』プンスカ


提督「……」

駆姫「………ねぇ」ムスー

提督「え?」

駆姫「てーとく、こういう子が好みなの…?」ジトー

提督「…は?ち、違う違う。さっき知り合った子がこの子でさ…テレビに出てビックリしたんだよ」

駆姫「ふぅーん…どうやって知り合ったの?」

提督「先輩の親戚。あとはまぁ色々…(大艇ちゃんの)頭撫でてあげたりして仲良くなったり」

駆姫「な、なでなで!?しょ、初対面の女の子になでなでしたのてーとく!?」ガタッ

提督「ま、まぁ…そうだな」

提督(…大艇ちゃんって性別あるのかな?まぁちゃん付けだし女の子…かなぁ?)ウーン

駆姫「………」ムムム

提督「どうしたんだわるさめ?」

駆姫「知らないっ!!てーとくの女ったらし!!」ツーン

提督「え?お、おい!?」

駆姫「寝るもん!」トテテテ

提督「…ど、どうしたんだ…一体?」ハテ


選択肢安価 就寝前行動
1.鍛錬
2.飼育
3.勉強
4.誰かに電話(ヒロイン枠1名指定)
5.寝る

↓2

【提督家 庭】

提督「…ふぅ」

提督「さてと、今日も頑張って鍛錬を……」イソイソ

駆姫「……」カラカラ

提督「…ん?わるさめ…?」

駆姫「…見ても良い?」

提督「あぁ。もちろん構わないさ」

駆姫「…うん」



提督「…」ブンブン

駆姫「…てーとく」

提督「…っと。うん?どうした?」

駆姫「ごめんなさい…さっきはあんな態度取っちゃって」

提督「…気にしてないよ」ナデナデ

駆姫「わ…」

提督「正直俺は何がわるさめにとって怒った原因なのか全然わからないけど…」

駆姫「…そういうところ、てーとくは鈍い」ジトー

提督「え?」

駆姫「でも…いいの。許してくれてありがと…てーとく♪」ギュー

提督「わ…こらこら」

駆姫「えへへ♪」

提督「もうちょっとで終わるから待ってなさい。そしたらたっぷり構ってやるからな」ニコ

駆姫「うんっ!」ニパー



直下コンマ判定
コンマ数字の低いほうの数字分だけ戦闘力上昇

※例
コンマ「16」だった場合、戦闘力「1」上昇
「06」だった場合、上昇なし

提督「よし、おしまいっと」

提督「ほらわるさめ。部屋に戻るぞ」

駆姫「うんっ!」ピョン

提督「よいしょっと…ほら」ヒョイ

駆姫「えへへ~♪」ギュー

提督「…どうした?今日はやたらと甘えてくるな?」

駆姫「…だめ?」

提督「いいや。そんなことないさ」ナデナデ

駆姫「♪」


駆姫「そういえばてーとく、前より動悸が早くなってるよね」

提督「ん?動きって…空手の?」

駆姫「うん」

提督「そうかな…?自分じゃ分からん」

駆姫「こんど師範さんと戦ってみたら?良い勝負するかも」

提督「…はは、師範に…か」

提督「…まぁ、気が向いたらな」ナデナデ

提督「そろそろ寝るか駆姫。今日は一緒に寝て良いぞ」

駆姫「ほんと!?」

提督「おう。今日だけだからな」

駆姫「えへへ…やった♪」ニパ


【6月1days 終了】

選択肢安価
1.わるさめの好感度表
2.アナザー視点(ヒロイン枠1名指定)
3.次の日へ

直下

駆姫「…んしょ」

駆姫「えへへ~…てーとくと一緒…♪」

駆姫「…うん?」

駆姫「…ふふ~♪今日は機嫌が良いからすぐ教えてあげる」ゴソゴソ

駆姫「はいっ」ポイッ


神通:許嫁        ドキドキ
祥鳳:クラスメイト    トモダチ
衣笠:先輩        ナカヨシ
木曾:気の合う友人   ドキドキ


駆姫「うーん…満遍なく交流があるからいいね」

駆姫「あとはもうひと押しがあればすぐ上がるかも」

駆姫「ふわ……それじゃてきとーに頑張ってね…おやすみ」コシコシ

駆姫「てーとくぅ…♪」スリスリ

次スレ立てました。どうぞ
【安価】艦これ学園 ラバウル分校 2限目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431239968/)

ちょっと残りが多いですがこちらは埋めて頂けると幸いです
こちらが埋まり次第次スレにて再開します

夕張ヒロインチャレンジ

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