艦隊これくしょんのSS
キャラ掴めてないのは勘弁
加賀さんが出ないので書けば出ると聞いたので書いた(加賀さん以外も出番あり〼)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377185345
【司令室】
天龍「失礼するぜ」ガチャッ
提督「おお、来たな天龍」
天龍「オレを呼び出したってこたぁ……戦闘か?」
提督「ああ、先頭だ」
天龍「よっしゃぁ!で、オレはどこに出撃すりゃいいんだ?」
提督「第六駆逐隊を率いて鎮守府海域の警備任務」
天龍「鎮守府海域の警備任務……ってまたかよ!?……なぁ提督、オレになにか恨みでもあんのか?ここ数日そればっかじゃねぇかよ」
提督「天龍」ガシッ
天龍「……っ、な、なんだよ提督(近い近い近い……!)」
提督「警備任務を甘く見るな。鎮守府海域に攻め込む敵艦は少ないとはいえ、それでも無警戒の状態でここに砲撃を打ち込まれたらどうする」
天龍「そ、それは……」
提督「いいか天龍。現在我々の鎮守府が平和なのは偏にお前たちが行う日頃の警備任務の上に成り立っているんだ。その任務を怠ればどうなるかはわかるよな?」
天龍「うぅ……」
提督「なに、俺も鬼ではない。今回の任務が終わればお前たちに間宮さん特製のアイスをご馳走してやろうじゃないか」
天龍「ほ、本当か!?」
提督「ああ、男に二言はない」
天龍「そ、そう言われたら頑張るしかねぇよな……」
天龍「……うっし、待ってろよ提督。今回も完璧に遂行してきてやるからなッ!」ダダダッ
提督「出撃前にちゃんと補給してから行くんだぞー……って、聞こえてないか」
【廊下】
天龍「オラオラ!行くぞテメェら!」
雷「はーい!天龍さん、行きましょう!」
響「了解。響、出撃する」
暁「なんだか天龍さんの目が血走っているように見えるのは気のせいよね……?」
電「電にはキラキラに見えるのです!」
――第二艦隊が出撃しました
提督「……さて、俺は次の作戦の準備に取り掛かるかな」
――コンコンコン
提督「誰だ」
加賀「航空母艦、加賀です。第一艦隊、ただいま帰投しました」ガチャ スタスタ
提督「加賀か、旗艦お勤めご苦労。今回も皆無事に帰投したんだな」
加賀「はい。金剛と陸奥が被弾しましたが、どちらも大した損傷ではありません」
提督「っ、そうか。……完全勝利は難関だな」
加賀「そう気を落とさないでください提督。みんな優秀な子たちですから、次は必ずや達成してくれるはずです」
提督「ああ、…………すまないな、加賀」
加賀「? なぜ謝るのですか?」
提督「え?あー、……いや、気にするな。それより他はどうした?」
加賀「司令室の外で待機させていますが、召集しますか?」
提督「ああ、頼む」
加賀「では呼んできます」スタスタ ガチャッ
???「……、」ゴソゴソ
――ガチャッ
加賀「提督、第一艦隊召集しました」
島風「てーとくー、私お腹すいたー」
提督「はいはい、でももう少し待つんだ島風。いま間宮さんに食事の手配をさせるからな」
島風「えー、まだ準備してないのー?提督おっそーい!」
提督「悪かったな遅くて。でも今日は食事当番で大和がいるから豪勢な料理が出て来るはずだ。それで勘弁してくれ」
島風「もう……仕方ないなぁ。でも出来るだけ速くね!もう私お腹ペコペコなんだから!」
提督「はいはい」
金剛「はー、今日の敵も手強かったデース」
陸奥「そうね、私も少し被弾しちゃったわ。お化粧直してこないと」
提督「金剛に陸奥もご苦労。だがあまり無茶はするんじゃないぞ」
金剛「大丈夫だヨー。ちゃんと加賀がControlしてくれるから轟沈はしないネ」
陸奥「提督の作戦もちゃんと機能しているし、問題ないわ」
提督「そうか。……だが隊の誰かが中破したら何がなんでも撤退するんだぞ、慢心は身を滅ぼすからな」
金剛「分かったヨー」
陸奥「了解したわ」
赤城「提督、今日は敵艦を10機轟沈させたのでボーキマシマシアブラカラカラでお願いします」
提督「ウチの鎮守府はそんな細かい注文には応えられません。というかボーキサイトは第三艦隊が帰投するまではお預けだ」
摩耶「んだよ提督、ケチくせぇな。いいじゃねぇかボーキサイトの一つや二つくらい」
提督「俺も本当ならたらふく食わせてやりたいところなんだがなぁ、最近備蓄庫にデカイ鼠が忍び込んで夜な夜な資材を盗んでいくんだ」
提督「そのせいで資材が赤字になりかけてるんだよ。だから遠征組が運んでくるまでもう少し待ってくれ」
赤城「へ、へぇ、そうなんですか。それなら仕方ないですね」
提督「ああ。まあ青葉に深夜張り込みをさせた所、現場で長い黒髪と大量のボーキサイトの食べカスが見つかったらしくてな」
赤城「」ギクッ
提督「黒髪で長髪の空母は飛鷹か祥鳳か赤城だが、ボーキサイトを大量に食べるのは正規空母の「……て、提督、私少しお花を摘んできま」――お前だけなんだよな、赤城?」
赤城「……っ、」ジリッ…
赤城「…………お、お花を摘んできます!」ダッ
提督「ッ、逃がすな――――吹雪ッ!」
???「は、はい!」―バッ
陸奥・島風・摩耶「「「っ!?」」」」ドコカラ!?
吹雪「すみません赤城さん!」ガシッ
赤城「きゃぁっ!ふ、吹雪さん!?一体いつから司令室に!?」
吹雪「司令官の指示でカーテンの裏に隠れていました!」
赤城「(嘘……全然気配を感じなかった……っ!)」
赤城「くっ、一航戦の誇り……こんなところで失うわけには……!」グググッ
提督「……コソドロに誇りもクソもあるか。とりあえず赤城は罰としてこの後の間宮さん特製デザートは没収だ」
赤城「そ、そんな!?提督、それはあんまりです!」
提督「恨むなら空腹に耐えられなかった自分の胃袋を恨むんだな」
赤城「うぅ……」ガックリ
加賀「(……赤城さん、あとで私の分を分けてあげるから落ち込まないで)」
提督「――さて、加賀」
加賀「はい提督、こちらが今回の戦果になります。資料に纏めておきましたので後でご確認下さい」スッ
提督「ああ、いつもすまないな加賀」
加賀「いえ、私は提督の秘書艦ですからこのくらいは」
金剛「(Oh…、なんだか提督と加賀がNiceな雰囲気ネ。なんかLookしてるとイライラするヨー)」
金剛「…HEY!提督ー、私そろそろ入渠してRefreshしたいネー」
提督「ん?ああ、そうだな。あともう少ししたら北上と大井が上がるからそれまで待ってくれ」
金剛「了解デース!なら私はその間にPrepareしてくるネ!」タッタッタッ
島風「てーとく、ごはんまだー?おっそいよー!」
提督「あらあら、戦闘後なのに島風は随分と元気ね」
島風「だって私は速いもん!」
摩耶「それ理由になってなくねぇか……?」
提督「島風、元気なのは結構だが食堂では行儀よく食べるんだぞ。食べ散らかすと掃除当番が困るからな」
陸奥「提督、今日の掃除当番は誰なの?」
提督「今日は長門だな。……ああ、そういえば長門の奴、この前の休暇中に新しくエプロンを買ったらしくてな。自慢したいのか何なのかは知らんが、お前たちが帰投する前に突然司令室へ飛び込んできたんだ」
~~回想~~
――バンッ!
長門『提督!』
提督『ん?どうした長門……って、本当にどうした長門(困惑)』
長門『……フッ。提督よ、しかとその目に焼き付けるがいい。私は先日の暇を利用して前掛けを新調してみたのだ!どうだ!?似合っているか!?』
提督『え?あー、えっと、……そ、そうだな、うん、似合ってる似合ってる』
提督『(……PUKA PUKAってなんだよ……。てか前掛けっておばあちゃんか)』
長門『そうか!……やはり私の見立てに狂いはなかったようだな。流石は世界のビッグ7である私だ!』
提督『(ビッグ7は関係なくないか……?)』
長門『……よし!ではこの新装備と共に塵芥の殲滅だ!行くぞ「新蔵」(竹箒の愛称)、出撃だ!』タッタッタッ
提督『おい待て長門、せめて扉を閉めてから――って、もういねぇし』
提督『……はぁ』
~~回想終了~~
提督「――で、最終的にはそんなことを言いながら司令室を飛び出して行ったよ」
陸奥「あ、あらあら。(……何をしているのよ長門、残念にも限度があるわよ……っ)」
摩耶「……アタシさ、前々から思ってたけど長門サンってなんか抜けてるよなー」
島風「島風知ってるよ、そういう人って『アホの子』って言うんでしょ?」
提督「……島風、それは絶対に長門の目の前で言うなよ。鎮守府内を蜂の巣にされては困るからな」
島風「はーい」
書き溜めが尽きたので今回はここまで
続きは反応が良かったら早めにくる
……さて、そろそろ第三海域に挑むとするか。
俺の嫁の加賀さんのSS増えて欲しいな
400/30/400/370が個人的に加賀さん出やすいと思うから試してみ
>>22さん 秘書艦と指令レベルはどんな感じですか?
――コンコンコン
提督「誰だ」
大和「大和型戦艦一番艦、大和です。提督、お食事の用意が整いました」
提督「大和か。無線を使わずにわざわざ伝えに来てくれたんだな、ご苦労」
大和「いえいえ、気にしないでください(本当は提督をひと目見たいから直接出向いたなんて言えないです……)」
提督「島風、食事の用意が出来たそうだ」
島風「ホント!? じゃあ私ごはん食べてくるね!」タタタッ
摩耶「んー、じゃあアタシも行くかな」スタスタ
陸奥「あら。なら私も一緒に行こうかしら」スタスタ
提督「お前たち、食事前はきちんと手を洗うんだぞー」
赤城「……、」ションボリ
吹雪「……あ、あの司令官?私はいつまで赤城さんを拘束していればいいのでしょうか?」ガシッ
提督「ん?ああ、もういいぞ吹雪。解放してやれ」
吹雪「は、はい!」パッ
赤城「……提督」
提督「赤城、今回は初犯ということでこれにて放免とするが、再犯した場合は懲罰房に軟禁するからな」
赤城「……はい、肝に銘じておきます」
提督「ならばよし。吹雪、赤城を食堂に連れて行ってやれ」
吹雪「はいっ、了解しました」
赤城「……て、提督?私は罰として食事抜きではないのですか?」
提督「抜きにしたのは間宮さんの特製デザートだけだ。他の食事に関しては制限を設けたつもりはない。第三艦隊もそろそろ帰投時刻だしな」
赤城「……そ、それはつまり……」ゴクリ…
提督「ああ、備蓄資材が枯渇しない程度ならおかわり自由だ。食堂で十分に英気を養ってこい」
赤城「て、提督……っ!…………はい!――一航戦赤城、食べます!」ダダダッ
吹雪「ちょ、ちょっと赤城さん!?ま、待ってください~!」タタタッ
提督「…………建前上ああ言ったが大和、赤城のおかわりが二桁を超えたら無線で通信を寄越してくれ」
大和「か、かしこまりました。(……これは提督へ連絡する口実として使えますよね?赤城さん、ありがとうございます!)」
大和「では提督、私も食堂へ戻りますね。失礼いたしました」スタスタ
加賀「……、」
提督「……ん?どうした加賀、お前は行かないのか?」
加賀「はい、まだ秘書艦としての仕事が残っていますから」
提督「そうか。仕事熱心なのはいいことだが、過労で倒れたりしないようにな。体調管理も仕事の内だぞ」
加賀「……お言葉ですが、それは提督にも言えることだと思います。提督、最近の起床時刻は何時頃ですか?」
提督「最近か?最近は0500だな」
加賀「就寝時刻は?」
提督「0100だ」
加賀「執務中の休憩時間はどのようにお過ごしで?」
提督「そこのソファで仮眠だな。手すりに頭を乗せると丁度いいんだ」
加賀「そうですか」
加賀「……提督、今お時間を頂いてもよろしいでしょうか」
提督「? ああ、別に構わないが」
加賀「ありがとうございます。では提督、こちらにいらしてください」ソファニスワル
提督「ん、来たぞ」
加賀「隣にお掛けになってください」
提督「ああ」スタッ
加賀「横に倒れてください」
提督「お、おう?」
加賀「逆です提督。頭はこちら側に」
提督「いや、逆だと加賀の脚に俺の頭が触れるんだが……」
加賀「私は別に構いません」
提督「いやいや、俺が構うから。というか突然どうしたんだ加賀」
加賀「別にどうもしていません。ですので提督はご自身の頭を私の膝の上へ乗せてください」
提督「いや俺まだ執務中だからそr「つべこべ言わずに頭を乗せてください。提督のお時間は既に頂いているので提督に拒否権はありません」……んな無茶苦茶な……」
加賀「無茶苦茶ではありません。提督のお世話をするのは秘書艦の役目ですので」
相変わらず加賀さんは出ないし第三海域は無理ゲー
アレですか、赤城さんを二人育ててるから出ないんですか
短くてすみませんが、今回はここまで
早く続きをだな
加賀さんと蒼龍は2-2で拾ったな……飛龍は建造で
こんなとこで聞くのもイッチに悪いんだけど、他に聞けそうなとこがないから
>>1意外も自由に投下可な艦これSSスレって需要あるかな?
スレ立てるほどじゃないけど、ちょっとしたネタが浮かんだ人用とか短篇集的な
>>61さん
コテハンをつけて区別化すれば別に構いませんよ。
でも乗っ取り禁止のルールに引っかかるかもしれないのではっきり断言は出来ません。
とりあえず続きを書きますね
あと唐突な安価があるのでご協力よろしくお願い致します
――数十分後
提督「(結局そのまま押し切られた俺は、加賀の膝の上で瞳を閉じてしばらく待つことにした)」
提督「(てかこの現場を他の艦娘に見られたら色々と面倒なことになりそうだな……)」
加賀「……、」
提督「(……そういやさっきから加賀が大人しくなったな。目を閉じる前までは髪を撫でられたり色々されてたんだが……)」チラッ
加賀「…………すぅ、……すぅ」
提督「(もしかして寝てる……のか?)」
加賀「……、」カクッ カクッ
提督「(……舟漕いでるし寝てるな。――よし、今のうちに)」ソロソロ…
加賀「……、」スヤスヤ
提督「……ふぅ、ようやく解放された」
提督「さて、執務に戻るとするかな」
加賀「……、」
提督「……、」
提督「お疲れ加賀。今日はゆっくり休んで、明日以降も秘書艦としてよろしく頼むぞ」
提督「このあと眠ってしまった加賀に軍服の上着を羽織らせて、俺は再び執務に戻った」
提督「(……そういえば第三艦隊がそろそろ帰投するな。長距離遠征からの帰投だから出迎えに行くか)」
↓6まで 登場して欲しい艦娘の名前
――第三艦隊が帰投しました
蒼龍「提督、第三艦隊無事母港に帰投しました」
提督「北方海域への遠征ご苦労。長距離遠征は疲れただろう」
蒼龍「そうですね。それにまだ慣れない海域だったので色々と大変でした……」
黒潮「せやな、ウチも流石に疲れたわぁ」
球磨「慣れない海域は嫌いクマー……」
叢雲「……何よみんなしてだらしないわね、あんなので苦労してたらこの先どうするつもりなのよ」
黒潮「そないなことゆうてる叢雲はんかて結構つらそうやったで?ウチ的に見栄張るのは感心せぇへんなぁ」
叢雲「ぐぬっ……」
飛龍「あー、早く入渠して一杯やりたいなぁ……」
不知火「司令、これからの指示を」
提督「そうだな……、とりあえず今回の遠征で獲得した資材を備蓄庫に運び入れたら明日の遠征までは自由に過ごしてくれて構わない」
提督「お前たちには明日も遠征に向かってもらうから、それまでしっかりと体を休めるように――以上」
提督「(俺の指示を受けた第三艦隊の面々は備蓄庫に資材を運び入れたあと、蒼龍と飛龍は入渠、叢雲と不知火は自室、球磨と黒潮は自室へと向かった)」
提督「(……さて、このあとはどうするか)」
↓4 このあとはどうする?
提督「(……よし、入渠ドッグにいる艦娘の様子でも確認しにいくとするか)」
提督「(たしかそろそろ雷巡コンビがあがるころだが……)」スタスタ
【入渠ドッグ前 廊下】
大井「ふぅ……。いいお湯加減だったわね北上さん(北上さんのうなじ……すごく綺麗……ゴクリッ)」
北上「うん、そうだね大井っち。やっぱり疲労回復には入渠だよね~」
大井「ええ、心身ともにスッキリしたわ――って、あれは……提督?」
北上「ほえ、提督? ……あ、ホントだ。お~い、提督~」
提督「(噂をすればなんとやらってやつか)」
提督「よう北上、入渠で疲労は取れたか?」
北上「そりゃもうバッチリ完全回復したところだよん♪」
提督「それはよかった。大井はどうだ?」
大井「私も北上さんと同じです。いいお湯加減でした」
提督「そうか」
北上「ところで提督はここで何してんの?今からドッグの中を盗撮でもするの?」
提督「んなことしたら俺はシベリア送りだ馬鹿者」コツンッ
北上「あいたっ」
提督「ただの様子見でここに来ただけだ。盗撮する気なんて毛頭ない」
大井「撮影はしなくても網膜には焼き付けるなんて……。提督、魚雷撃ちますよ?」
提督「誰もそんなことは言ってないだろ!?あと鎮守府内では演習以外の砲雷撃戦禁止だ!」
大井「なら私は提督に演習を申し込みます。提督、演習許可証を貰えますか?」
提督「人間と演習をして得られる経験値なんて何もないからやめろ!」
提督「というか演習でも艦娘相手じゃ俺死ぬからやめて下さいオネガイシマス」
――タッタッタッタッ
提督「……ん?」
↓4 走って来たのは?
赤城「提督!提督はどこですか!?」タッタッタッ
提督「赤城?どうしたんだそんなに慌てて」
赤城「どうしたもこうしたもありません!とにかく大変なんです!」
提督「落ち着け赤城、ひとまず冷静になるんだ。それから手短に起きている状況を説明してくれ」
赤城「は、はい!え、えっとですね」
↓4 何があった?
赤城「食堂のボーキサイトが足りません!これは一体どういうことなんですか!?」
提督「お前の口周りについてるボーキサイトのカスもどういうことだ」
赤城「はっ!? こ、これはお見苦しい姿を……」ゴシゴシッ
提督「……赤城、お前さっき俺が何を言ったか覚えているか?」
赤城「はい。『抜きにしたのは間宮さんの特製デザートだけだ。他の食事に関しては制限を設けたつもりはない』ですよね?」
提督「そのあとに言ったことは覚えているか?」
赤城「えっと……『備蓄資材が枯渇しない程度ならおかわり自由だ。食堂で十分に英気を養ってこい』ですね」
提督「そうだよな。それで、現在の食堂にあるボーキサイトの備蓄量は?」
赤城「枯渇寸前です!だから大変なんです提督!」
提督「」
提督「……フッ。そうかー、枯渇寸前かー(棒読み)」
提督「……大井、丁度いい演習相手が見つかったんだがどうだ?」
大井「提督、私を面倒事に巻き込まないでもらえますか?」
北上「赤城さんの食欲って異次元だよね~。なんでそんなに食べれるのか不思議~」
↓4 どうする?
提督「……赤城、今からお前に緊急指令だ。心して聞くように」
赤城「え? ――は、はっ!」ビシッ
提督「現在時刻は1507。赤城、お前には1800より枯渇したボーキサイトを回収する為、西方海域へ長距離遠征に出てもらう」
提督「旗艦は赤城、僚艦は川内、陽炎、舞風だ」
赤城「……あ、あの提督、申し訳ありませんがもう一度僚艦の名前を述べてもらえますか?」
提督「僚艦は川内、陽炎、舞風だ」
赤城「川内さんと、陽炎さんと……」
赤城「…………」
提督「舞風」
赤城「…………舞風サン?イエ、知ラナイ子デスネ」遠い目
提督「(甘いぞ赤城、現実逃避がそう簡単に出来ると思うなよ……!)」
提督「ちなみにこの指令に異論反論口答えは一切認めないからな」
提督「赤城はこのあと第四格納庫に移動し、燃料の補給等を済ませて戦闘準備を整え遠征に備えよ」
赤城「……、」
提督「返事はどうした赤城」
赤城「……はい、かしこまりました」
提督「(それから赤城は重い足取りで食堂へと戻っていった――ってまだ食べるつもりかよ)」
↓4 このあとはどうする?
提督「はぁ……、やれやれ」
北上「提督も色々大変だね~。一人で何人もの艦娘の面倒を見てるんだからさ~」
提督「秘書艦の加賀もいるから完全に一人ってわけではないけどな。……でもまあ大変なことには代わりはないけど」
北上「ふ~ん、そっか~」
提督「それよりもボーキ枯渇による空母出撃制限で戦力低下が懸念されるな……。どうしたものか……」
大井「提督、とりえずは他の空母に事情を報告してきたらどうですか?」
大井「私達にもプライベートがありますし、突然出撃がなくなって暇が出来ても困ります」
提督「それもそうか。……よし、ボーキサイトが尽きた事を他の空母の奴らに報告しに行くか」
↓4 誰の所へ行く?(空母・軽空母限定)
【瑞鶴の部屋の前】
提督「(まずは瑞鶴に報告しておくか)」
提督「瑞鶴、いるか?」コンコン
――ガチャッ
瑞鶴「提督さん……なに?作戦?」
提督「いや、作戦じゃない。実はだな、カクカクシカジカ……」
瑞鶴「……つまり赤城さんの食べ過ぎでボーキサイトが枯渇したから、空母の出撃が制限されたってこと?」
提督「そういうことだ」
瑞鶴「じゃあ明日出撃予定だった私と翔鶴姉はどうなるの?」
提督「今の資材状況じゃ片方しか出撃出来ないな」
瑞鶴「片方だけ……」
提督「……悪いな瑞鶴、久しぶりの姉妹艦での出撃予定だったのに」
瑞鶴「提督さん……」
↓4 瑞鶴はどうする? 以下より選択
1 「大丈夫だから気にしないで!」と気丈に振る舞う
2 「翔鶴姉と一緒じゃないならイヤ!」と駄々をこねる
3 「ちょっと待ってて」と言って部屋に戻る
瑞鶴「……、ちょっと待ってて」
提督「ん? あ、ああ」
提督「(そういうと瑞鶴は扉を閉じて部屋に戻ってしまった)」
提督「(……なんだ、一体何をするつもりなんだ……?)」
~~数分後~~
――ガチャッ
瑞鶴「お待たせ提督さん。ここじゃなんだし、上がって」
提督「上がってって……部屋にか?」
瑞鶴「うん、あんまり人に見られたくないことだから……」
提督「(おい本当になにするつもりだお前)」
↓4 提督はどうする?
提督「(……いや、大丈夫だ。ウチの艦娘に悪い奴はいない)」
提督「そうか、ならお言葉に甘えさせてもらうとするかな」
瑞鶴「うん、じゃあ入って」
提督「(瑞鶴に手招きされて俺は彼女の部屋へと足を踏み入れた)」
???「……あ、青葉、見ちゃいました……!」
【瑞鶴の部屋】
瑞鶴「ごめんね提督さん、私の部屋って椅子とかないからそこのベッドに掛けてもらえる?」
提督「ああ、わかった」ギシッ…
提督「……それで瑞鶴、あんまり人に見られたくないことってのはなんなんだ?」
瑞鶴「えっと、それはその……と、とりあえずこの中身を見てくれる?」スッ
提督「(そう言って瑞鶴が差し出したのは封筒だった)」
提督「(封筒の中身は……)」
↓4 封筒の中身は?
提督「……なんだこれは? 地図……か?」
提督「(封筒の中にはボロボロの地図が入っていた。所々にバツ印がついているが……)」
瑞鶴「これはボーキサイトが隠されている地図みたい……よ」
瑞鶴「随分前に翔鶴姉と遠征に出た帰りに沖に流されていた陸軍の人を救助したら御礼にくれたの」
提督「なんで陸軍の人間が沖に流されてるんだ……。いや、まあその話はどうでもいいけど」
提督「……で、瑞鶴はなんでこれを今になって俺に見せたんだ? この地図の件については聞き覚えがないんだが?」
瑞鶴「それは……と、当時の秘書艦が赤城さんだったから……」
提督「あー……、そうか。……それは報告出来ないな」
瑞鶴「だから今の今まで隠してたのよ。提督さん、ごめんね」
提督「……そういう理由があったのなら仕方ないな。今回は不問にしておくが、次に陸軍から何かを受け取ったのならば、直接俺に報告するように」
瑞鶴「わかりました」
提督「それで、瑞鶴はこの地図を俺に見せてどうしてもらいたいんだ? 枯渇したボーキサイト補充の充てに使ってもらいたいのか?」
瑞鶴「うん。けど本当にその地図通りにボーキサイトがあるとは限らないから、それは提督さんの判断に任せるわ」
提督「そうか。……うーん、この地図なんだか見覚えがあるような……ないような……」
↓1 コンマ判定(一番右端の数字)
奇数:見覚えあり(探検イベント発生)
偶数;気のせい(探検イベント発生ナシ)
バイトなんで一時撤退
戦線復帰は23時以降か明日
探検イベント流れたんで修羅場イベントいきますね
瑞鶴「提督さん、何か心当たりでもあるの?」
提督「……いや、気のせい……かな? とりあえずこの地図は解析班に回して調査してもらうことにするよ」
瑞鶴「うん。ソレ、本物ならいいんだけどなぁ」
提督「そうだな。本物だったら誰かに回収任務を頼むとするかな」
瑞鶴「それじゃあ提督さん、またね」
提督「ああ」
提督「……さて」テクテク
提督「(瑞鶴から貰った地図は解析班に渡して……っと、なんだ?)」
青葉「鎮守府通信号外でーす! 司令官に熱愛発覚! 繰り返す! 司令官に熱愛発覚ですぅ!」
長門「なん……だと……!?」
比叡「お、お姉さまというものがいながら……!」
霧島「この事実を知って金剛姉さまが羅刹にならないことを祈るばかりね……」
榛名「(提督……、榛名ではダメなのですか……?)」
五十鈴「へぇ……そう。…………三式爆雷投射機の調整って終わっていたかしら」
夕張「……、新兵器の試し撃ちの的にはなるかなぁ」
提督「」
提督「(おい待てなんだ熱愛発覚ってそんなの知らんぞという俺が初めて知ったんだがてか少し時間をくれ今はどういう状況なん(ry」
???「提督」トントン
提督「ッ!?」ビクッ
↓4 提督の背後に現れたのは?
大和「これは一体なんの騒ぎですか?」
提督「や、大和か……。いや、俺にも事情がよく分からないんだ」
大和「そうですか。なら私が事情を聞いてきましょうか?」
提督「……いいのか?」
大和「はい。提督の頼みとあればなんなりと」
提督「そうか……、なら頼んだぞ大和」
大和「はい、了解しました」テクテク
大和「皆さん、一体どうしたんですか?」
青葉「あ、大和さんども! 大和さんはまだ見てませんよね? はいこれ号外ですぅ!」
大和「え? あ、はぁ、ありがとうございます……?」
大和「えっと、……鎮守府通信号外、『司令官に熱愛発覚か!? お相手はなんと空母のzさん!?』――って、ななな、なんですかコレは!?」
大和「(て、提督に恋人!? そんなの嘘ですよね!?)」
青葉「……実は青葉さっき見ちゃったんですよ。zさんが司令官を部屋に招き入れている現場を」スッ
大和「ッ! こ、これはまさか……」
青葉「はい、事実を裏付けする証拠写真ですぅ。プライバシーの関係でボカシは入ってますけどね」
大和「そ、そん、な……」クラッ
提督「(……いかん、なんだかもう取り返しがつかない事態に発展してる気がするぞ……っ)」
???「……、」
↓4 続いて現れたのは誰? 以下より選択
1 金剛
2 加賀
3 瑞鳳
4 瑞鶴
瑞鳳「あれ、提督?どうしたの?お仕事は?」
提督「ッ!?」ビクッ
瑞鳳「きゃっ!? そ、そんなに驚かないでよぉ……」
提督「す、すまん……」
瑞鳳「……まぁいいけれど。それで、この騒ぎってなに? 気になって艦載機の整備が出来ないよぉ」
提督「俺も詳しい事情はわからん。……が、青葉がなんかやらかしているのは確かだ」
瑞鳳「青葉さんが? また鎮守府通信で特ダネでも載せたのかな?」
提督「何か紙を配っているのは確認出来るんだがな……。内容を確認するために向かわせた大和も戻ってこないし」
瑞鳳「なら提督が直接貰ってくればいいのに」
提督「いや、俺の長年の勘が貰いに行くなと警鐘を鳴らしていてだな……」
瑞鳳「そうなの?だったら私が貰ってくる?」
提督「ああ、頼んでもいいか?」
瑞鳳「はーい、任せて提督」
瑞鳳「ねぇみんなどうしたの?何かあ」
「「「「「「…………空母ノZ…………」」」」」」
瑞鳳「――った、……の?」
「目標補足」ザッ
「「標的二装備ノ携行ハ確認出来ズ」」ザザッ
「「「周囲ヲ包囲シ退路ヲ断テ」」」ザザザッ
「「「「「「了解」」」」」」」ザザザザザザッ
瑞鳳「え? み、みんなどうしたの? な、なんか目が怖いんだけ」
「総員、全力デ標的ノ格納庫ヲ調査セヨ」
瑞鳳「ど……って、え? え? え? ちょ、待ってみん――きゃあああああああっ!!?」
提督「(今の悲鳴は瑞鳳……ッ! クソッ、一体どうすればいいんだ……!?)」
↓4 提督はどうする? 以下より選択
1 助けて加賀えもーん!
2 提督男の神風特攻
3 HEY! 提督ぅー、コレは一体何事デスかー?
金剛「HEY! 提督ぅー、コレは一体何事デスかー?」
提督「こ、金剛!?」
金剛「入渠のPrepareを終えて来てみたらミナサン大騒ぎしてるネ。何かのFestivalデスかー?」
提督「いや、祭りじゃない」
金剛「じゃあ何なんデスかー?」
提督「俺も詳しいことは知らん」
金剛「Don't you know? なら私がSearchしてきてあげるネー」スタスタ
提督「(……なんだろう、このまま金剛をあの現場に向かわせたらとんでもないことになりそうな気がするが……)」
↓1 コンマ判定(一番右端の数字)
奇数:そのまま向かわせる
偶数:引き止める
提督「(……気のせいであることを願う……!)」
金剛「Hey! ミナサンそんなに騒いで何事デスかー?」
榛名「その声は……金剛お姉さま!?」
霧島「(……この様子だと金剛姉さんはまだ鎮守府通信を見ていないようね。……さて、どうなるのかしら……)」
金剛「榛名と霧島もいたんデスネー。それなら比叡もいるデスかー?」
榛名「はい。比叡お姉さまなら――」
比叡「……サァ正直二白状シテクダサイ。アナタガオ姉様ノ所有物デアル提督ヲ誑カシタンデスカ?」
瑞鳳「……わ、私……ぐすっ、は、……何も……ううぅ……知ら、ない、よぉ……っ!」
榛名「――あ、あちらに……」
金剛「」
比叡「トボケナイデクダサイ。証拠ハ既二アガッテイルンデスカラ」ビシッ
瑞鳳「な、なに、これ……? ……提督に……っ、熱愛、発覚……? お相手は……空母の、Zさん……?」
比叡「コノ写真二写ッテイル艦娘ハ迷彩服ヲ着用シテイマス。今ノアナタハ迷彩服デ、ソレ二加エテ空母デ『Z』ノ頭文字ハアナタシカイマセン」
金剛「……霧島、私に詳しい説明Please」
霧島「カクカクジカジカマイクチェックです」
金剛「Oh、ナルホドそういう事だったんデスネー」
金剛「……、」
↓1 コンマ判定(一番右端の数字) 金剛はどうする?
奇数:「……、チョット提督にReportしてくるネー」と言って提督の元へ
偶数:「比叡Stop! ミナサンもCalmly、落ち着いてくだサーイ」と言って場を収める
ゾロ目:「皆さんお揃いで……どうしたんですか?」と言いながら翔鶴登場
まさかゾロ目が出るとは……
すみません、急用が出来たんで一時撤退
再開は23時以降か明日
翔鶴と瑞鶴と瑞鳳と長門と夕張は一体どこにいるんですかねぇ……(遠い目)
???「あの……その……」
霧島「? どこからか声が聞えるわね」
???「すみません、通してもらえますか?」
榛名「確かこの声は……」
翔鶴「すみません、前失礼しま――ってきゃあっ!?」ステンッ
金剛「翔鶴デスネ」
翔鶴「いたた……。……ってあら? 皆さんお揃いで……どうしたんですか?」
金剛「提督にLoverが発覚してこの大騒ぎデース」
翔鶴「提督に……愛人、ですか?」
榛名「はい。なんでも相手の艦娘が白昼堂々提督を自室に招き入れたりしたそうで……」
霧島「詳しいことはコレに書いてあるわ」スッ
翔鶴「あ、ありがとうございます」ペコッ
翔鶴「……、」フムフム
翔鶴「(……あら? この写真に写っているのって…………瑞鶴?)」
翔鶴「……、」
↓4 翔鶴はどうする? 以下より選択
1 瑞鶴に状況を報告しに行く
2 提督の元へ向かう
翔鶴「……あの、皆さん提督がどこにいるか知りませんか?」
霧島「私はまだ今日は見かけていないわ」
榛名「榛名も同じく」
金剛「……、私も戦果Resultを報告したあとは見てないネー」
翔鶴「そうですか……」
翔鶴「(……だとすると、執務室か開発室辺りに行ってみようかしら)」
翔鶴「あ、それでは私、用事があるので失礼しますね」ペコリッ
霧島「司令を見かけたら報告お願いしますね」
金剛「翔鶴、Good byデース」
翔鶴「はい、失礼します」スタスタ
↓1 コンマ判定(一番右端の数字) 翔鶴の向かった先に提督はいた?
奇数:いた
偶数:いなかった
ゾロ目:目覚めた加賀(提督の軍服羽織状態)と遭遇
提督「金剛も戻ってこない……だと……? ……くっ、もう俺が直接出向くしか」
翔鶴「――あ、提督。こんな所にいらしたんですね」
提督「ないのか……って、翔鶴? どうかしたのか?」
翔鶴「はい。少し提督にお話がありまして」
提督「俺に話? ……あ、そういえば俺もお前に伝えることがあったな」
翔鶴「伝えること、ですか?」
翔鶴「(……まさかあの記事のことで……)」
提督「ああ、かなり重要な話だから心して聞くように」
提督「(赤城の食べ過ぎでボーキ不足になった件はちゃんと伝えておかないとな)」
翔鶴「そ、そんな大事な話をこんな所でしても大丈夫なんですか?」
翔鶴「(誰が聞き耳を立ててるか分からないのに……、提督は意外と大胆な性格なのかしら……?)」
提督「あー、まぁ、重要とは言ってもそのうち全員に知れ渡るだろうからな。別に構わないよ」
提督「(また赤城の悪名が広まっていくな……。その内別の鎮守府でも話題になりそうだ)」
翔鶴「ぜ、全員にですか!?」
翔鶴「(全員に知れ渡るということはつまり……その、アレ、ですよね? 二人は正式にお付き合いをしているという……)」
翔鶴「……提督と瑞鶴の仲がそこまで進展していたなんて……。姉としては喜ばしいことなのだけれど何か複雑な気分です……」ボソッ…
提督「ん? 翔鶴、どうして今の会話で瑞鶴が出てくるんだ?」
翔鶴「へ?」
提督「?」
翔鶴「……、」
提督「……、」
提督・翔鶴「「え?」」
失踪…かな?
残念だ。
>>186 書き込み後に加賀さんが呼び出した翔鶴さんを愛でていましたゴメンナサイ
とりあえず再開します
~事情説明中~
翔鶴「えっと……、つまり提督と瑞鶴の間には特別な関係はないんですね?」
提督「ああ、ない。というか俺が瑞鶴とそういった関係になる可能性は皆無で、あるのは上司と部下という仕事上の関係だけだ」
翔鶴「そ、そうですか……」
提督「(部下に手を出したことがバレて軍法会議でシベリア送りとかは死んでも御免だしな)」
翔鶴「(瑞鶴は提督の好みではない……ということなのかしら?)」
提督「まぁそういうわけだから翔鶴、暫く空母系の艦娘は出撃が制限されるからな」
翔鶴「はい、了解しました」
提督「……さてと、あと報告してないのは加賀と二航戦組と軽空母組か」
提督「(加賀は仮眠中で二航戦組は入渠中だから軽空母組への通達が先の方がいいか……?)」
翔鶴「あの……提督、ひとつよろしいですか?」
提督「ん? なんだ翔鶴」
翔鶴「はい、提督が今日は軍服の上着を着用されていないのはどうしてなんでしょうか? クールビズ、というモノですか?」
提督「ああ、この格好な。いや別にクールビズとかじゃなくてだな、いま司令室で仮眠を取っている加賀が寒そうだったから羽織らせてきたんだ」
翔鶴「へぇ、そうなんですか(加賀さん羨ましいです……)」
提督「加賀はウチの主戦力だからな。体調不良で戦闘に支障が……って、ここ数日は出撃出来ないからそれは杞憂か」
翔鶴「そうですね。でも空母系が出撃不可となると制空権の確保が厳しくなりますから、早く資材不足が解消されるといいですね」
提督「ああ、まったくだな」
提督「そういえば翔鶴、お前の話ってのは何なんだ?」
翔鶴「あ、はい。実は――」
翔鶴の話とは? 以下より多数決
1 今夜、鳳翔さんのお店へのお誘い
2 鎮守府通信の号外について
3 「提督、見つけまし――……っ、……なぜ提督は翔鶴さんと一緒にいるのですか? どういう事か説明を要求します」
3票集まった選択肢で先に進みます
E4で中破撤退を繰り返してボスに届かず壁パン不可避
とりあえずボス前で戦艦の連続カットインやめてください(切実)
翔鶴「今夜、鳳翔さんのお店でご一緒に夕餉でもいかがですか?」
提督「鳳翔さんの店で夕餉? 俺とか?」
翔鶴「はい。最近の提督は働き詰めのご様子ですから、気分転換にでも……と思いまして」
提督「鳳翔さんの店で夕餉、か」
提督「ふむ……」
提督はどうする? 以下より多数決
1 行く
2 行かない
3 HEY! 提督ー、Search完了したネー
3票集まった選択肢で先に進みます
提督「……そうだな、偶にはそういうのもいいかもしれんな」
翔鶴「と、言いますと……?」
提督「是非、御相伴に与らせてもらうとするかな」
翔鶴「は、はいっ! 提督、ありがとうございますっ!」ペコッ
提督「いや、礼を言うのは俺の方だ。わざわざ気を遣わせて悪いな」
翔鶴「いえいえそんな。提督には日頃から姉妹共々お世話になっていますから、お気になさらないでください」ニコッ
提督「それで、鳳翔さんの店にはどうやって行く予定なんだ? 現地集合か?」
翔鶴「そうですね、現地集合でお願いします」
提督「了解だ。あと時間はどうする?」
翔鶴「時間はえっと……、1900で大丈夫ですか?」
提督「1900なら普段食堂で夕餉を摂っている時間だから問題ないな」
翔鶴「わかりました。ではその時間でお願いします」
翔鶴「それでは提督、また後ほど」
提督「ああ、また後でな」
提督「……さて、このあとはどうするか」
提督「(偵察に行ったきり戻ってこない金剛達が気になるな……。どこかで道草でも食ってるなら別にそれで構わないんだが……)」
↓4 提督はどうする?
http://i.imgur.com/Srf6voG.jpg
こんな目に合わされていそうな瑞鳳を放置するなんて何という鬼な>>1だ!
>>213 矢矧さんにうつつを抜かしてました、ゴメンナサイ
加賀「……提督、勝手に執務室から出て行かないでもらえますか」
提督「ん? おお加賀、目が覚めたのか」
加賀「……、提督は一体何をおっしゃっているのですか? 私は寝てません」
提督「いや、さっきまで司令室で寝てただろ?」
加賀「寝てません」
提督「いやいや、絶対に寝てたd(ry「寝てませんただ瞑想していただけですそれに私が寝ていた証拠はあるのですか?」…………口元に涎の跡があるのは俺の気のせいか?」
加賀「――っ」バッ
加賀「……、」ゴシゴシ
加賀「……私の顔に、何かついていて?」
提督「そこまでしてしらばっくれるとかいっそ清々しいな、うん」
このあとはどうする? 以下より多数決
1 加賀の口元にまだ残っている涎の跡を拭いてあげる
2 「HEY!提督ぅー、戦果Resultがあがったヨー!」と言って瑞鳳を背負いながら金剛登場
3 「あ、提督。先程の件でひとつ言いそびれた事が……」と言いながら翔鶴登場
3票集まった選択肢で先に進みます
>>1は今頃リア充しているのだろう・・・楽しんでこいよ・・・俺の分まで・・・
>>227 大型建造でながもん来たんである意味リア充しましたね。あとは七面鳥さんとメロンちゃんか……。
提督「ほらまだ口元に涎の跡が残っているからな」ゴシゴシ
加賀「……っ、……て、提督、やめてください。これくらい自分で拭きます」
提督「そうか?」
加賀「はい、結構です」キッパリ
加賀「……、」ゴシゴシ
提督「……、なぁ加賀」
加賀「……何ですか提督?」ゴシゴシ
提督「いや、お前が口元を拭いてる袖なんだがな、それ俺の軍服なの気づいているか?」
加賀「……?」ピタッ
加賀「……、」
加賀「………………ぁ」
提督「(いま小さく『あ』って洩らしたんだが……。もしかしてまだ眠気が抜けていないのか?)」
加賀「……、」
加賀「…………が、鎧袖一触よ、心配いらないわ」
提督「いやそりゃ涎の跡なら袖で拭えば簡単に消えるから、当たり前だから」
提督「(……うん、これ確実に眠気抜けてないな。ダメだこりゃ、早く何とかしないと……)」
提督はどうする? 以下より多数決
1 加賀を加賀の自室まで送り届ける
2 「あれ~? もしかしなくても提督じゃん、チーッス♪」と言いながら鈴谷登場
3 決死の覚悟で逃げてきた瑞鳳と遭遇
4票集まった選択肢で先に進みます
一品目「簡単!!フカヒレ風いちごみるく丼」 http://megalodon.jp/2012-0423-0134-58/cookpad.com/recipe/1788796
二品目「肉奴隷」 http://megalodon.jp/2012-0423-0300-56/cookpad.com/recipe/1788849
三品目「水」 http://megalodon.jp/2012-0423-0404-29/cookpad.com/recipe/1788866 (糞)
四品目「ウンコ風カレー」http://urx.nu/1zBe (微妙)
五品目「関西風ナスと野菜と茄子のてんぷらの素揚げフライカツ」http://urx.nu/1zBh
六品目「ギャラクティカ・ナポリタン」http://urx.nu/1zBj
七品目「ナンタイタヤツ」http://urx.nu/1zBl (糞)
八品目「グウェッチヴェンヴァイ」http://urx.nu/1zBm (糞以下)
九品目「VIPメシ」http://urx.nu/1zBo
十品目「ちょんまげ丼」http://urx.nu/1zBr (糞)
十一品目「幻想丼」http://urx.nu/1zBs (糞)
十一品目「サンマの叩き起こし」http://urx.nu/1zBx
十二品目「ちんぽこ」http://urx.nu/1zBz
十三品目「サイコログラタン」http://urx.nu/1zBA
十四品目「飛び跳ねるなまこ」http://urx.nu/1zBB
十五品目「金(読み方:フルーツパフェ)」http://urx.nu/1zBC (微妙)
二十品目「ドーピングコンソメスープ」http://megalodon.jp/2012-0729-1522-48/https://www.minnano-recipe.com:443/recipe/detail/448
二十一品目「夏野菜と天狗のカレー」http://megalodon.jp/2012-0729-1709-31/https://www.minnano-recipe.com:443/recipe/detail/449 (微妙)
二十二品目「気狂い鬼畜外道鍋」http://megalodon.jp/2012-0826-0205-56/https://www.minnano-recipe.com:443/recipe/detail/455 (微妙)
二十四品目「グランゾン」http://megalodon.jp/2012-0915-1157-11/cookpad.com/recipe/1956769 (実際に調理)←NEW!
割とがちで誤爆…すみません…
このSSまとめへのコメント
3
つまんね。安価だよりは
ろくなモンじゃねえな。
※2
それいいたいだけだろwwwwww
おもんな
安価でも面白い作品はあるんやで。
これはアレだけど
あらそうなの