【艦これ】提督「執務室に落書き?」9回目【安価】 (142)

提督「一体誰がこんなことを…」

執務室のどこに落書きされていた?>>4




このスレは以前書いた
提督「執務室に落書き?」
【艦これ】提督「執務室に落書き?」【安価】 - SSまとめ速報
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のやり直しです(完結はしています)

前回起きたことはすべてなかったことになっているので、
前回は見ていなくても問題ありません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426335596

何故か執務室に寝ていた秘書艦

秘書艦「zzzzzzzzzz」

提督「…なんか居眠りしてるこいつに落書きされてる」

誰?>>8

秘書艦のどこに落書きされていた?>>10

春雨

春雨「zzzzzzzzzzzz」

提督「額に落書きされてるけど爆睡してるな…」

提督「うーん…」

どうしますか? >>13
1.聞き込みを行う(相手の名前も含めて)
2.現場検証
3.起こす
4.その他(何をするかも含めて)

落書き内容を確認する

提督「えーと、なんて額に書かれてるかな…」

>>16

春雨の事を食べてください

『春雨のことを食べてください』

提督「…」

提督「なんて大胆なことを言うんだこの子は…!」ハァハァ

提督「待て待て、この筆跡、春雨のじゃないな。誰かに寝てる間に書かれたんだろう」

提督「じゃあどうしようか…」

1.聞き込みを行う(相手の名前も含めて)
2.現場検証
3.起こす
4.その他(何をするかも含めて)
>>20

寝てる間に春雨をいただく(意味深)

おっ今回はエロ路線かな?

提督「…」

提督「…す、据え膳食わぬは男の恥という言葉もありますし…」

提督「お言葉に甘えて…」ヌギヌギ

提督「いざっ!」ルパンダーイブ

バタンッ

>>25「な、何やってるんですか!?」

五月雨

五月雨「な、何やってるんですか!?」

提督「さ、五月雨!?」

五月雨「なんで提督が全裸になって額に落書きされてる春雨にルパンダイブしようとしてたんですか!?」

提督「い、いや五月雨!これには深いわけがあって…」

五月雨「し、白露ー!時雨ー!」ダダッ

提督「ま、待て!」


提督「いかん…これでは白露型にボコボコにされてしまう」

提督「どうしよう…」

>>30

土下座

白露「一番先に到着!春雨、大丈夫…って、あれ?」

時雨「どうしたんだい、白露…え?」

村雨「あら?」

夕立「ぽい?」

五月雨「あれ?」

涼風「おや?」


提督「…」ドゲザァ

(提督が全裸で土下座してる…)

白露「て、提督?」

時雨「何やってるのさ…」

提督「…」

村雨「だんまりかしら?」

夕立「どうするっぽい?」

涼風「そりゃぁ>>36に決まってるよ!」

責任とって春雨と結婚

涼風「責任とって春雨と結婚に決まってるよ!」

五月雨「ええ!?涼風、何言ってるの!?」

夕立「そうっぽい!いきなり結婚とか、無理っぽい~!」

涼風「うーん、そうかなぁ…」

時雨「提督、どうなんだい?」

提督「…オレハムジツダ」

白露「あ、しゃべった」

村雨「何で片言なの?」

五月雨「とりあえず村雨を起こそうよ」

涼風「そうだね。おーい、春雨ー」ユサユサ

わかってる。五月雨の台詞の村雨は間違いだってわかってる

>>42すみません!その通りで、>>40の村雨は春雨です。すみませんでした


春雨「うーん…」ゴシゴシ

村雨「あ、起きたわね」

春雨「あれ、村雨姉さん、みんな…あと、司令か…え!?」ザザッ

夕立「うわ、思いっきり引いたっぽい」

時雨「そりゃそうなるよ」

春雨「な、なんで司令官が全裸で土下座してるんですか!?」

白露「こっちが聞きたいくらいだよ」

時雨「それより春雨。提督に変なことされなかった?」

春雨「いえ、何も…」

春雨「…そういえば、関係ないかもしれないですけど…>>45に寝る前に会った気が…」

夕張

春雨「夕張さんに会った気が…」

五月雨「夕張さんに?」

春雨「うん。でも、そのあたりの記憶があいまいで…」

村雨「まあ、今起きてることとは直接は関係なさそうね」

白露「そうだね。とりあえず…」

提督「…」

白露「これどうしよう?」

提督「オレハムジツダ」

時雨「これしか言わなくなったよ…」

涼風「五月雨。提督は本当に春雨を襲おうとしてたのかい?」

五月雨「まあ…そうだね。全裸だったし…」

夕立「?春雨、額に何か書かれてるっぽい?」

春雨「え?あ、本当だ!誰かに書かれたのかな…」

白露「あれ?この書かれてる内容…」

『春雨のことを食べてください』

白露型「ああ…」

提督「いやぁ、誤解が解けて助かったよ」

五月雨「誤解じゃないですけどね」

涼風「春雨を襲おうとしてたのは事実みたいだし」

提督「うぐっ…」

提督「で、でも!なんか、こう…変な感じがしたんだよ!」

時雨「はぁ?」

提督「何というか…自分が自分じゃないような感じが、その時に…」

夕立「何言ってるの?」

村雨「単に本能に赴くままだったって事じゃないの?」

提督「違うよぉ…頼むよ、信じてくれよ…俺の意思じゃないんだよ…誰かの仕業なんだよ…」シクシク

春雨「し、司令官、泣かないでください!」

白露「うーん、どうする?」

時雨「まぁ…とりあえず信じてみようか。調べてみて、誰の仕業でもなかったら、痛い目に合わせればいいし」

五月雨「とりあえず、夕張さんにあったって春雨が言ってたし、話を聞いてみようよ」

涼風「そうだね。誰が春雨に落書きしたかも調べたいし」

春雨「うぅ…落ちない」フキフキ

夕立「頑張るっぽい」

提督「じゃあ、夕張の所に行こうか」

白露「でも、全員で固まったら大変だから、提督と三人くらいついていけばいいんじゃない?」

提督「そうか…そうだな。じゃあ、>>51>>52>>53、ついてきてくれ」

夕立

春雨

村雨

夕立「わかったっぽい!」

春雨「まあ、落書きされたの私ですし…」

村雨「はいは~い♪」

時雨「じゃあ、僕たちはここで待ってるね」

提督「わかった」

提督「さて、どこにいるだろうか…」

夕立「多分工廠っぽい?」

春雨「夕張さんって、いつも工廠にいるイメージがあります」

提督「まさか。いくら夕張といってもそんな都合よく工廠にいるわけが…」


工廠


提督「…あったよ」

夕張「ぐへへへへ…」トンテンカントンテンカン

提督「…おい、夕張」

夕張「提督?どうしたんですか?」

提督「…何作ってるんだ?」

夕張「ああ、これは>>61ですよ。使ってみます?」

媚薬

夕張「媚薬ですよ。使ってみます?」

提督「え!?媚薬なのにトンテンカンとか音するの!?」

夕張「最新式ですから」

提督「そ、そうか…いや、遠慮しておこう」

夕張「そうですか…残念です」


夕張「さっき、春雨ちゃんに振りかけておいたんですがねぇ…」ニヤリ

提督「!!」

夕立「提督さん、さがるっぽい…!」

村雨「雰囲気が…変わった…!」

春雨「夕張さん!どういうことですか!」

夕張「あら?覚えてない?薬の試験をさせてほしいって言ったじゃない」

春雨「そんなの知りません!」

夕張「しょうがないわね…はい、これ」ポイッ

春雨「…こ、これは?」パシッ

夕張「記憶を呼び起こす薬、『オモイダース』よ」

提督「名前だせぇな」

春雨「こんなの、飲むわけないでしょう!」

夕張「大丈夫よ。副作用もないし、言った通りの効果よ?」

春雨「うぅ…」

提督「春雨、飲むんだ」

春雨「し、司令官!どうして!」

提督「なんか面白そうだから」

春雨「うわーん!」ゴクッ

春雨「…!思い出しました!」

夕張「ほら、言ったとおりでしょう?」

春雨「はい…あの時…」


二時間前


春雨『司令官遅いなぁ…今日は私、秘書艦なのに…』

ガチャッ

夕張『失礼しまーす…って、春雨ちゃんだけ?提督は?』

春雨『まだ来てないみたいです』

夕張『そう…じゃあ、春雨ちゃんに試してもらおう!』

春雨『?何をですか?』

夕張『ちょっと薬の試作をしたから…試してほしいの』

春雨『…怪しい薬じゃないでしょうね』

夕張『大丈夫だって!ただの睡眠薬だよ!飲んだらちょっとの間だけ眠るんだけど、8時間ほどの睡眠をとるのと同じくらいの睡眠をとれるの!』

夕張『まだ提督も来ないんだし、いいでしょ?』

春雨『うーん…そこまで言うなら』ゴクッ

夕張『フフフ…』

夕張「で、その後ちょっと媚薬を振りかけて、提督の性欲をあおるように落書きさせてもらったわ」

村雨「つまり、提督に春雨を襲わせようとしたってこと?」

夕張「そういうこと♪」

提督「あれはお前の仕業だったのか…」

春雨「夕張さん!なんでこんなことを!司令官に私を襲わせようとするなんて!」

夕張「知りたい?それはね…」


夕張「面白そうだからよ!!」

提督「これはひどい」

夕張「さあ、この有り余る媚薬…どうしようかしら?」

提督「!三人とも!あれを取り上げろ!」

夕立・春雨・村雨「了解!」バッ

夕張「遅い!」バシャァ

夕立「うわっ!?」

提督「みんな!くそっ…」

夕張「最初に春雨ちゃんに振りかけた分はごく微量…だから近くによって匂いを嗅いだ提督にしか効果はなかった。さらに、まだ理性で抑えようと思えば抑えられる程度の効力しかなかったんです…」

夕張「でも、この量…どうなるかわかりますよね?」

夕立「ぽい…」フラフラ

春雨「しれいかぁん…」フラフラ

村雨「体が、熱いよぅ…」フラフラ

提督「なんてこった…!」ゴクリ

提督「…そういえば、さっき匂いを嗅いだから俺が発情したといったな…」

提督「つまり、匂いを嗅いだらお前も発情するんだぞ、夕張!」

夕張「ええ、その通りです…ハァハァ…」フラフラ

提督「もうなってるー!?」

提督「!ま、まずい…俺も…」フラフラ


アッー!


その後、媚薬の効果は鎮守府中に蔓延。時には提督を襲い、時にはレズり…
鎮守府内は、乱交パーティーと化してしまった
この素敵なパーティーは、丸一日おさまることはなかった…


夕張「提督ぅ…一緒に気持ちよくなりましょうよぉ…」パンパン

提督「アヘェ…」ビクンビクン


終わり

以上です。見てくださった方、ありがとうございました
なんていうか、その…大変申し訳ありませんでした(土下座)
久しぶりの変態で、思わずぶっ飛んでしまったんです。反省はしている。でも後悔はしていない
あと今回初めて嫁艦が出てきたのですが…どうしてこうなった
あ、次回最終回です

最終回はやっつけじゃないと思うんで、安心してください
今回がひどかったのは認めます

どこら辺から方向性が決まったの?
提督ルパンダイブから?それとも夕張が選ばれたから?
ぶっちゃけ軌道修正はどこまでなら大丈夫だったんやろ

>>88
>>22で言われたので「よし、今回は変態にしよう」と思ったんです
で、そのあと都合よく媚薬とかいう安価が来たのでそこで完全に決まった感じです
軌道修正は、正直どこまででもOKです。自分でも何が起こるかわからないので
7回目でほのぼのかと思ったら急にシリアスになったくらいですから

──────────

──────

───

提督「…うぅ…」

夕張「あら、提督。起きましたか?」カチャカチャ

提督「…夕張?」

提督「ここはいったい…」

夕張「私の秘密の地下室、みたいなものです」

提督「なんで、そんなところに俺は…」

提督「変な装置につながれて拘束されてるんだ…?」ジャラッ

夕張「すみません。動きづらいでしょうけどちょっと我慢しててくださいね」カチャカチャ

提督「…鎮守府は、大丈夫なのか?」

夕張「んー?何の話ですか?」カチャカチャ

提督「お前の媚薬のせいでみんな色狂いになっちまっただろうが…」

提督「アヘらされるなんて、思ってもみなかったぜ」

夕張「…提督、そんな夢見てたんですか?」クスクス

提督「…何?」

夕張「おそらく、媚薬ってあれのことですよね。春雨ちゃんたちにぶっかけた…」

提督「ああ、それのことだ」

夕張「あれ、媚薬じゃないんですよ」

提督「え?」

夕張「私は、媚薬のほかにもう一つ薬を開発してましたよね?」

提督「…まさか」

夕張「ええ。睡眠薬です」

提督「でも、春雨の話だと睡眠薬は飲み薬じゃなかったか?」

夕張「匂いを嗅ぐだけで効果がある媚薬を開発できたんですから、睡眠薬でそれができてもおかしくないですよ」

提督「まあ、そうか…」

夕張「で、薬をぶっかけた後に、春雨ちゃんたちもろとも提督はすぐさま眠りに落ちてしまいました」

提督「そして俺は夢を見た、と…」

夕張「そういうことですね」

提督「なるほどな。それで…」


春雨「zzzzzzzzz」

夕立「zzzzzzzzz」

村雨「zzzzzzzzz」


提督「あいつらもここにいるわけか」

提督「…お前、あいつらに変なことしてないだろうな?」

夕張「まっさかー。まだしてませんよ」

提督「『まだ』って…」

夕張「で、提督…まだ大事なことを聞いてないんじゃないんですか?」

提督「ああ…」

提督「…俺たちをどうする気だ?」ギロッ

夕張「そんな睨まないで下さいよ。別に取って食うわけじゃありませんから」

提督「俺をこんな怪しげな装置につないでる時点で信用できん」

夕張「その装置は…まあ、あんまり気にしないでください」

提督「気にするなって言われてもな…」

夕張「で、これからあなたたちをどうするかですが…」

夕張「簡単に言えば、実験体になってもらいます」

提督「そんなこったろうと思ったよ…」

夕張「大丈夫です。危害は加えませんよ」

提督「…それで、何の実験だよ?」

夕張「>>105

恋する春雨ちゃんと提督を結ぶ為の実験

夕張「恋する春雨ちゃんと提督を結ぶ為の実験です」

提督「…はい?」

夕張「私、知ってるんですよ。春雨ちゃんが提督のこと好きなの…」

夕張「それで、何とかしてあげたいなって思って協力を…ちょっと遠回りになりましたが」

提督「いや、あの」

夕張「はい、口答えしないでくださーい」

夕張「じゃあ、ちょっとビリッとしますよー」ポチッ

提督「ビリッとキター!」ビリッ

春雨「うぅん…」

夕立「っぽい…」

村雨「一体何が…」

夕張「あら、起きたみたいね」

春雨「夕張さん…ここは?」

夕張「私の秘密の部屋みたいなものよ」

夕立「…思い出したっぽい!夕張さんに薬をかけられたっぽい!」

村雨「そうだった!私たちをどうする気ですか!?」

夕張「まあまあ落ち着いて…別に危害を加えるつもりはないわよ。ねえ提督?」

提督「…」ザッ

春雨「…司令官?どうしたんで」

ギュッ

春雨「ひゃぁっ!?」

春雨「し、司令官!?」

提督「春雨…すまなかった」

春雨「え…?」

提督「お前の気持ちに気づいてやれないで…」

春雨「司令官…」

春雨「…」ギュッ

夕立「えっ!?えっ!?何があったっぽい!?」

村雨「あらあら…」

夕張(これで万事解決…!)

ガタッ

夕張「!」

春雨「?何の音ですか?」

夕張「な、何でもないわよ!ねえ提督!」

提督「そうだな…春雨、今は俺だけを見てくれ…」

春雨「は、はい…///」

夕立「…なんかあやしいっぽい」

夕張「え!?そんなことないわよ!」

夕立「ちょっと失礼…」クンクン

夕立「…この人から、提督さんのにおいがしないっぽい」

春雨「え!?」

夕張「くっ…」

夕立「提督さんのにおいは…あっちっぽい!村雨!」

村雨「はいはーい!」ダッ

夕張「させるかぁ!」ブン

村雨「な!?ドラム缶を…!」シュバッ

夕張「ここは通さないわよ…」ブンブン

夕立「っぽい!」バッ

夕張「通さないって!」ブン

夕立「春雨!」

春雨「はい!」バッ

夕張「しまっ…!」


提督「んー!んー!」

春雨「し、司令官!?」

春雨「司令官が…二人!?」

提督1(発見された方)「ぶはっ…おい!そいつは偽物だ!」

提督2(春雨に抱き付いた方)「何を言う!お前のほうが偽物だろうが!」

春雨「ど、どういうこと…?」オロオロ

夕立「見た目はそっくりっぽい…」

村雨「どっちが本物なのかしら?」

提督1・2「「俺だ!!」」

夕立「提督さんのにおいはさっき見つけたほうの人からするっぽい…」

村雨「でもそれで決めちゃっていいのかしら…?」

春雨・夕立・村雨「「「うーん…」」」

春雨「…そうだ!>>115で判断しましょう!」

夜戦

春雨「夜戦で判断しましょう!」

夕立「…夜戦っぽい?」

村雨「どっちの意味かしら?」

春雨「ど、どっちって…///」カァァァ

夕立「夜戦って言ったら一つしかないっぽい!」ジャキン

一同「えっ」

夕立「さあ、素敵なパーティーしましょ!」ドーン

提督1・2「「ギャー!」」ドカーン

春雨「ゆ、夕立姉さんやりすぎです!」

村雨「さすがにこれは、ねぇ…」

夕立「そうっぽい?」

提督1「殺す気かボケー!」ガバッ

村雨「あ、生きてた」

夕立「こっちの提督さんは丈夫っぽい」

春雨「し、司令官!大丈夫ですか?」アワアワ

提督1「春雨…お前だけだよ、そういってくれるのは」グスン

村雨「ところで…もう一人は?」


提督2「ピピ…ガガガ…」ボロッ

一同「ロボット!?」

春雨「ど、どういうことです!?」

提督「何か…夕張が、機械で俺の脳内情報を抜き取って…それを利用してどうのこうのとか言ってたが…。ロボットにその情報をインストールして、偽物を作ったっていうことか…」

村雨「どういうこと?夕張さ…あれ?」

夕立「いないっぽい?」

春雨「…そういえば、司令官が発見されてからいなくなった気が…」

提督「あの野郎…逃げやがったな…!」ゴゴゴゴ

提督「とっ捕まえるぞー!」

春雨・夕立・村雨「「「おー!!!」」」

ダダダダ

提督「なーにが秘密の地下室だ!ただの工廠の地下じゃねぇか!」

村雨「提督!探すなら人手は多い方がいいかと…」

提督「そうだな…じゃあ、執務室にいる白露たちにも呼び掛けてくれ」

村雨「了解!」

提督「夕立もついて行ってくれ。その後、二人一組になって探すように。見つけたり、手がかりを見つけたら報告な」

夕立「了解っぽい!」

提督「俺たちはこのまま探すぞ、春雨!」

春雨「はい!」ダダダ


提督「とは言ったものの…どこを探そうか?」

春雨「>>124

司令室

司令室

提督「おらぁ!夕張ぃ!出てこぉい!」バンッ

大淀「ど、どうしたんですか提督?」

提督「大淀か…夕張を探してるんだが、見なかったか?」

大淀「夕張さんですか…」

大淀「>>128

見ての通り扉の裏に隠れています

大淀「見ての通り扉の裏に隠れています」

提督「え?…あ、本当だ」

夕張「」

提督「じゃ、ちょっと面貸せ。邪魔したな大淀ー」

大淀「は、はあ…」

夕張「いやああああああ…」

大淀「…何だったんでしょう?」

執務室


春雨「司令官。みんなにもういいって伝えましたよ」

提督「そうか。ありがとう」

提督「さて、夕張…」

夕張「は、はい…」

提督「どうなるかわかってんだろうなぁ?」

夕張「うぅ…」

提督「僚艦と上司を睡眠薬で眠らせて拉致拘束…」

提督「挙句の果てに上司の脳内情報を抜き取ってコピーを作り、オリジナルは拘束だとぉ?」

提督「解体じゃすまされねぇぞ」

夕張「そ、そんな…」

夕張「で、でも!春雨ちゃんのためっていうのは本当なんです!」

春雨「私のため…?」

夕張「ええ!春雨ちゃんの恋を実らせるために…」

春雨「…もしかして、媚薬のことも…?」

夕張「実は…」

提督「…にしても方法が強引過ぎるだろ」

夕張「まあ、半分以上は面白そうだからやったことですけどね」

夕張「だって睡眠薬とか媚薬とかロボットとか!開発して試してみたくてたまらなかったんですよ!」

提督「…」ギロッ

夕張「…すみません」シュン

春雨「…でも夕張さん。ロボットを私にけしかけたって何の意味もないような…」

夕張「ああ、それは…」

夕張「…偽物がそうこうしてるうちに、本物の提督もそういうことにならないといけないみたいな空気にすることができるかなって…」

提督「ねーよ」

夕張「はい」

提督「…じゃ、春雨。お前に判断を任せる」

春雨「わ、私ですか!?」

提督「ああ。どういった処分にするのか…決めてくれ」

春雨「…」

春雨「今回のことで…司令官や、白露型のみんなに迷惑をかけてしまいました…」

夕張「…」

春雨「でも、夕張さんが、私のためにやってくれたっていうのは、とてもうれしいです」

春雨「春雨は、夕張さんがとっても優しい人だっていうことを知ってます」

春雨「今回は、それがちょっとやりすぎちゃっただけで…」

春雨「…だから、今回のことについては、許してあげてください」

夕張「春雨ちゃぁん!」ガバッ

提督「まったく…気をつけろよ、夕張」

夕張「はーい♪」

春雨「ところで、夕張さん…」

夕張「ん?何?」

春雨「さっきのことについては許しましたが…」

春雨「司令官に私の気持ちを教えたこと…許してませんよ?」

夕張「…え?」

春雨「人の恋心を勝手に暴露するなんて…」

夕張「は、春雨ちゃん…?」

春雨「少し、お仕置きが必要みたいですね…」ゴゴゴゴゴ

夕張「いやああああああああああ!!」

夕張「ぐすんぐすん…」

春雨「ほら!止まらないでください!」

夕張「だってぇ…」


白露「…何やってるの?あれ」

提督「俺のロボを背負って鎮守府内を練り歩いてるそうだ…」

時雨「なんか張り紙もあるね…」


『私は提督のロボを作って楽しむような変態女です』


村雨「何も間違ってないわね」

夕立「春雨、結構過激なことするっぽい」


ナンダアレ…

ヘンタイダナ

ヨクデキテマスネ

キタカミサンノモツクッテモラオウカシラ


五月雨「完全に注目の的ですね」

涼風「こりゃあひどい」


春雨(…今回は、夕張さんに言われちゃったけど…)

春雨(いつか、自分で…司令官に、思いを伝えたいな)

春雨「だから立ち止まらないでください!もう一周増やしますよ!」

夕張「ごめんなさーい!!」


終わり

以上です。見てくださった方、ありがとうございました
夕張さんメインと言っておきながら春雨ちゃんメインっぽくなってしまったでござる
まあ、たぶん大丈夫でしょう
土曜日にやる予定の最終回も、どうぞよろしくお願いします!

乙 前の方が良かった

>>138
確かにうまくまとまらなかったので前のほうがいい感じにぶっ飛んでた分よかったかもしれません
なんかこう…今回は、どうしようもなかったんです。すみません

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