提督の制帽

提督「脱ぎっぱなしにしてた帽子に落書きされてるな」

提督「なかなか斬新だ」

提督「うーん…」


どうしますか？
1.聞き込みを行う（相手の名前も含めて）
2.現場検証
3.その他（何をするかも含めて）

安価忘れてました>>8で

臭い2

提督「執務室内を検証してみるか」

提督「といっても特に変わったところは…」

提督「…ん？」

何を発見、もしくは何に気づいた?
>>14

大量の玉子焼きを発見

提督「…なんか大量の卵焼きがある…」

提督「お、メモが添えられてるぞ、どれどれ…」

メモの内容は？>>19

食べてみてくれｂｙ磯風

『食べてみてくれ　by磯風』

提督「…」

提督「…どうすればいいだよ」

提督「多分磯風が作ってくれたんだろうな…気持ちはとてもありがたいが」

提督「磯風か…」


どうしますか？>>27
1.食べる
2.とりあえず放置
3.捨てる
4.誰かに食わせる（誰かも含めて）
5.磯風を呼ぶ

３

提督「磯風には申し訳ないが、袋に詰めて…」ｶﾞｻｶﾞｻｷﾞｭｯｷﾞｭｯ


ゴミ捨て場


提督「ゴミ捨て場に運んで…」ｲｿｲｿ

提督「…南無三！」ﾎﾟｲｯ

提督「よし」

提督「さて、執務室に帰って…！」


誰と出会った?>>34

艦娘が一生懸命作った玉子焼きを平気で捨てるクソ提督の鑑

安価下で行きます

磯風「司令…？」

提督「い、磯風!」

磯風「どうしたんだ、ゴミ捨てに来たのか?」

提督「ま、まあな。執務室のゴミがたまってて…」

磯風「そうか…ところで」

磯風「あ、アレ…見てくれたか?」

提督「！！」

提督（ど、どうしよう…？）

>>49

磯風「鳳翔、間宮、瑞鳳に教わりながら一生懸命作ったんだ」

磯風「鳳翔、間宮、瑞鳳に教わりながら一生懸命作ったんだ」

提督「…」

磯風「司令に食べてほしくて…」

提督「磯風…」

磯風「私は、ずっと調理が苦手で、それが若干コンプレックスだったんだ」

磯風「でも、司令に喜んでほしくて、向き合って頑張ったんだ」

磯風「…食べて、くれたのか?」

提督「…」

提督「>>56」

土下座

提督「すまない！磯風ぇ!!」ﾊﾞｯ

磯風「し、司令!?どうした、土下座なんかして!?」

提督「すまない！本当にすまない!」

提督「お前がそんなに頑張ったなんて知らなくて、俺は、つい…！」

磯風「…まさか、さっき捨ててたのは…」

提督「殴っても踏んでも構わん!許してくれなんて言わない!」

提督「本当に…すまない…！」

磯風「>>61」

司令には失望したよ…

磯風「司令には失望したよ…」

提督「…」

磯風「まさか、そんな腐った人間だとは思わなかった」

磯風「もういい。私は帰る」ｻﾞｯ


提督「…」

>>67「な、何やってるんですか!?」

不知火

不知火「な、何やってるんですか!?」

提督「…不知火か。どうした？」

不知火「それはこっちのセリフです…ゴミ捨て場で誰もいないのに土下座してる司令がいたら、誰だって不審に思いますよ」

提督「まあ、そうか…」

不知火「…何かあったんですか?」


不知火「はあ…何やってるんですか全く」

提督「自分でも何がしたかったのか全く分からん」

不知火「一生懸命作ったものを簡単に捨てられたら、誰だって怒りますよ」

提督「…そうだろうな」

不知火「…それで、どうする気ですか?」

提督「どうって…」

不知火「このまま磯風を放っておくわけにもいかないでしょう」

提督「でも…」

不知火「大丈夫です。不知火に考えがあります」

提督「!! そ、それは何だ!?」

不知火「>>75」

提督が一緒に料理を作る

不知火「司令が一緒に料理を作ることです」

提督「はぁ？」

不知火「まあまずは聞いてください」

不知火「今、磯風はとても深く傷ついています」

不知火「今磯風に必要なのは、『努力を司令に認めてもらうこと』『司令との仲を回復すること』です」

不知火「努力したのに、評価をされる前にその努力の『結果』を無下にされたわけですからね」

不知火「では、もっと根本的な…努力の『過程』を見てもらう、つまり料理している姿を司令に見てもらえば、磯風の努力は報われるわけです」

不知火「しかし、ただ見ているだけでは効果が薄いでしょう」

不知火「そこで、司令も一緒に作り、共同作業をすることで、二人の仲は戻っていくでしょう」

提督「…なんかこじつけじゃないか?」

不知火「いいえ、これで完璧です」

提督「しかし、まず磯風が俺に会ってくれるかわからんぞ」

不知火「そうですね…司令から聞く限り、不知火では今の磯風を説得できる自信がありません」

不知火「誰かに頼んで…そうだ、>>82に頼みましょう」

浜風

提督「浜風に？」

不知火「はい。浜風ならきっと大丈夫です」

提督「何の根拠が」

不知火「大丈夫です」ｷﾞﾛｯ

提督「…はい」

不知火「では、明日にでも作戦が決行できるように準備しておきますので」ｻﾞｯ

提督「ああ…頼んだ」

提督「はあ…なんであんなことしちまったんだ」

執務室


提督「戻ってきたが…特にやることがない」

提督「…そういえば、この落書きは誰がやったんだろうな…」

落書きの内容は?>>90

玉子焼き食べりゅ？

『卵焼きたべりゅ?』

提督「…卵焼き、かぁ…」

提督「はあ…」

ｺﾝｺﾝ

提督「ん？どうぞー」

>>94

足柄

足柄「失礼します」ｶﾞﾁｬｯ

提督「足柄か。どうした?」

足柄「その…磯風のことなんだけど…」

提督「…磯風がどうした」

足柄「…やっぱり、何かあったのね」

提督「どういうことだ?」

足柄「さっき磯風が、怒ってるのか泣いてるのかよくわからない顔で廊下を歩いてたから、どうしたのか聞いたの」

足柄「そしたら、『司令が、司令が…』しか言わないんだもの」

提督「なるほど…はあ…」

足柄「何があったのよ?」

提督「…実は」

足柄「なるほどねぇ…」

提督「それで、明日一緒に料理をすることになったんだ」

提督「不知火曰く、それで問題が解決するそうだ」

足柄「一緒に料理を作って、問題が解決…」

足柄「…なるほど！つまりそれは…」


足柄「料理対決というわけね!」

提督「は？」

足柄「料理対決で勝ったほうが相手に何でもしていいっていう取り決めをするのね!」

提督「いや、ちがくて」

足柄「提督が勝ったら磯風に許してもらって、磯風が勝ったら提督をボコボコにしてスッキリしてもらう！そういうわけね！」

提督「いやだから」

足柄「不知火、やるじゃない!」

提督「おい足柄」

足柄「何？あ、大丈夫よ！言いたいことはわかるわ!わっかりましたぁー！じゃあね！」ﾊﾞﾀﾝ

提督「…何なのあの子」

そして、時間は変わり、翌日…！
すなわち、勝負当日…！


青葉「どもー!恐縮です!青葉ですぅ!」

青葉「本日は何と、提督と磯風さんが、料理対決をするそうです!」

ﾜｰﾜｰ　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ　ﾊﾟﾌﾊﾟﾌ

提督「本当に料理対決になってるし、なんか広まってる!?」

青葉「実況は、私、青葉が！そして解説は、こちらの!」

不知火「…不知火です」

提督「おい！不知火!どういうことだ!」

不知火「…昨日足柄さんが訪ねてきて、強引に…」

提督「…」

提督（それにしても…）ﾁﾗｯ

磯風「…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

提督（すげぇ睨まれてるんだけど）


青葉「さて!今回はお二人の勝負、ですが!」

青葉「ある人の強い要望により、タッグバトルとなりました！」

提督「タッグ?」

青葉「では、今回お二人のパートナーとなる方々です!どうぞー!」

ﾊﾞﾊﾞｰﾝ

青葉「司令官のパートナーの足柄さんと、磯風さんのパートナーの浜風さんですー!」

提督「えぇー!!」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

足柄「あら?提督、昨日『私とタッグを組んで勝利をつかみたい』って言いたかったんじゃないの?」

提督「ちげーよ!アホか!」

浜風「あの、司令…これはどういうことなんでしょう?不知火から、磯風を説得するよう言われてただけなんですが…」

提督「すまん磯風、俺にもよくわからん」

青葉「さあ！出場者がそろったところで、ルール説明と行きましょう!」

>>109
提督「すまん磯風、俺にもよくわからん」

浜風でした。すみません

青葉「ルールは簡単!三十分以内にお題の料理を作って、試食してもらい、審査をしてもらいます!」

青葉「審査員はこちらのお三方!鳳翔さん、間宮さん、瑞鳳さんです!」

鳳翔「こんにちは」

間宮「よろしくお願いします」

瑞鳳「…なにこれ？」

青葉「そして、今回のお題は!こちら!」ﾊﾞﾝｯ

青葉「卵焼きです!」

提督「…」

磯風「…」

青葉「こちらは不知火さんの希望だったのですが、何か理由はあるのですか?」

不知火「いえ、特に理由はありません」

不知火「ところで青葉さん。卵焼き一つに三十分もいるのですか?」

青葉「ふっふっふ…甘いですね、不知火さん」

青葉「確かに三十分もいらないでしょう」

青葉「『普通の卵焼き』なら、ね」

不知火「なん…だと…？」

青葉「つまり!時間いっぱい利用して、誰も想像できないような『究極の卵焼き』を作ること!それが今回の対決のテーマなのですっ!!」

ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ!!

青葉「では、準備もできましたようなので…」

青葉「料理対決、始め!!」

ﾄﾞｼﾞｬｰﾝ!!

磯風「なあ、浜風」

浜風「なんですか?」

磯風「私がメインでやるから、お前はサポートだけしてくれないか?」

浜風「…はい、磯風」


提督「おい、足柄」

足柄「何!?早くしないと間に合わないわよ!」

提督「基本的にお前に任せていいか?」

足柄「え？これは提督の勝負でしょ?」

提督「お前に任せたほうが、勝利をつかみ取れる気がしてな…」

足柄「勝利を…つかみ取れる…？」

足柄「わっかりましたぁー！」ﾊﾞﾊﾞｯ

提督「たのんだぞー」

提督（俺の本来の目的は磯風の努力を見ること…それだけはやらないとな）

青葉「さー、ここで磯風さん!何かを手に取りました!」

不知火「あれは…タバスコ?」

磯風（まずは辛み…刺激を与え、アクセントを!）ﾊﾞｯﾊﾞｯ

提督（い、いれすぎじゃないのか?）

青葉「次に手に取ったのは…チョコレート?」

不知火「いきなり甘いのか辛いのかわからなくなりましたね」

磯風（ただの砂糖ではつまらん！もっとコクのある甘みを…！）ﾕｾﾝﾕｾﾝ

提督（いきなり大丈夫なのか?あれ）

提督（…しかし、前に磯風が料理をしている姿を見たことがあるが…）

提督（格段に手際が良くなってるし、技術はかなり向上してるみたいだな）

足柄「提督ー!それとってー！」

提督「はーい」ﾎﾟｲｯ

青葉「湯煎したチョコを卵に入れましたね。さて次はどうするのでしょうか…」

不知火「現段階で味が想像できないのですが」

青葉「おっと！冷蔵庫から何か取り出しましたよ!」

不知火「…貝…ですね。しかもアワビです」

磯風（食感にもアクセントを!アワビをぶつ切りにして、醤油で煮る！）ｸﾞﾂｸﾞﾂ

提督（もうこれわかんねえな）

青葉「次々と奇想天外のことが起こり、目が離せません!」

不知火「次は…あれは何でしょう?緑のもののようですが…」

磯風（アワビのキモだ!材料は余すことなく使うぞ!）ﾈﾘﾈﾘﾏｾﾞﾏｾﾞ

浜風「…大丈夫なんでしょうか」

青葉「そして、水…でしょうか?透明な液体を入れていますね」

磯風（水を入れたら色々なものが中和していい感じになるだろう、多分）ﾀﾞﾊﾞｰ

浜風（…こ、これ！酢です！）

提督（すごいな…4基本味コンプリートだ）

青葉「さあ、磯風さんチームは焼きに入ったようです」

青葉「ここで司令官チームを見てみましょう」

不知火「足柄さんが卵を混ぜてますね…何か入ってるんでしょうか?」

青葉「いえ、卵自体は普通みたいですね…おや？油を取り出しましたよ?」

不知火「そして、傍らに見えるあれは…まさか!」

足柄（フフフ…カツ卵焼きよ!)ｼﾞｭﾜｧ

提督（カツ好きだなこいつ）

青葉「さあここで時間は半分の十五分を過ぎました!」

不知火「まだ十五分ですか」

青葉「さあ、ここで両チームどのような工夫をしていくのか!?見ものですね!」

青葉「あ、足柄さんがカツを揚げ終えましたね」

不知火「そしてそのカツを卵焼きの中に入れてくるんでいく…予想通りですね」

足柄（じゃあ次の工程は予想できるかしら…？）

青葉「ちなみに司令官は洗い物をしています!」

提督（洗い物楽しいヤッター）ｺﾞｼｺﾞｼ

青葉「さあ、司令官チーム出来上がったようです！」

不知火「…ん？まだ何かするようですね…え!?」

青葉「ま、まさか！まさかの!出来上がったカツ卵焼きを！」

不知火「また揚げているぅ!?」

足柄（どう!?この二度揚げの発想!卵焼きを揚げるという発想!誰にも想像できないわ!）

提督（もはや何も言うまい）


磯風（卵焼きを、揚げる…）

磯風「その手があったか!」ｷｭﾋﾟｰﾝ

青葉「おや!?焼き上がり寸前の磯風さんチーム、油を取り出しました!」

磯風「これを、こうだ…！」ﾀﾞﾊﾞｰ

浜風「！ 磯風!危ない!」ﾊﾞｯ

磯風「うわ!?」ﾊﾞﾀｯ

ﾎﾞﾜｧ　ﾒﾗﾒﾗ

浜風「はぁ…はぁ…」

磯風「す、すまない浜風。助かった」

浜風「いえ、大丈夫です…ああ！」

磯風「どうした…な!?」

青葉「こ、これは!磯風さんチーム、まさかの事態!」

青葉「卵焼きが、焦げて真っ黒になってしまってます!」

磯風「そ、そんな…」

提督（磯風…！）

青葉「残り時間五分！磯風さんチーム、絶体絶命です!」

不知火「こんな時に限って都合よく十分も経過するんですね」

青葉「そんなもんです」


磯風（作り直す時間はない…！）

浜風「磯風…」

磯風「ここまで、か…」


鳳翔「あきらめてはなりません!」

磯風「…鳳翔」

間宮「私たちは、あなたに教えたはずですよ」

瑞鳳「料理には、何が大事なのか…」

磯風「何が大事か…？」

──────────

──────

───

鳳翔『そこで…そう、焦げないようにして…』

間宮『…完成ですね！』

瑞鳳『やったじゃない!磯風!』

磯風『ああ…』

鳳翔『…どうしたんですか？』

磯風『いや、こんなに単純なもので、いいのだろうか…』

瑞鳳『大丈夫よ!卵焼きは提督も好きだから!』

磯風『卵焼きはいいんだが…もっとこう、工夫できないかと…』

間宮『…磯風さん、工夫も大事ですが…』

鳳翔『そんなものがなくても喜んでもらえるような、もっと大事なものがありますよ』

磯風『もっと大事なもの…？』


磯風「…『愛情』、だな！」

青葉「磯風さん、ここで再び卵を手に取り、割り始めました!速い！速いです!なんと素晴らしい手際!」

不知火「そして…砂糖と塩を少々入れて…普通に焼き始めましたね」

磯風（工夫なんかなくてもいい…！この純粋な気持ちをぶつけるのみ…！）

磯風「司令…！」ﾎﾞｿｯ

提督「！」

提督（…がんばれ、磯風!!）


青葉「終ー了ー!!!」

ﾜｰﾜｰ

青葉「では、まずは司令官チームからお願いします」

足柄「はい！こちらになります!」ﾊﾞｰﾝ

鳳翔「…卵焼きの中に、トンカツですか?」

間宮「さらに、それを揚げていますね…」

瑞鳳「そして上にかかってるのは…マ、マヨネーズ!?」

提督（脂っこそう…）

青葉「それでは、お三方、試食をお願いします!」

ﾊﾟｸｯ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ…

鳳翔「…悪くはないのですが…」

間宮「やっぱり、油が多すぎかと…」

瑞鳳「なんで揚げたの?」

足柄「え!?そんなにダメ!?」

提督「そりゃそうなるだろう」

青葉「続いて、磯風さんチーム、お願いします!）

磯風「…これだ」ｺﾄｯ

青葉「磯風さん、シンプルな卵焼きです!やはり時間が足りなかったか!?」

磯風「いいから、食べてみてくれ」

鳳翔「では…」

ﾊﾟｸｯ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ…

磯風「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

浜風「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

提督「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


鳳翔「…私たちが教えた以上ですね」

磯風「！」

間宮「想像以上です。ねえ、瑞鳳さん?」

瑞鳳「はい。磯風！バッチリよ!」ｸﾞｰ

提督「…なあ、磯風。俺にもそれ…食べさせてくれないか?」

磯風「司令…」

磯風「…」ｽｯ

提督「ありがとう」ﾊﾟｸｯ

磯風「…」

提督「…うまいよ」

提督「今まで食べた中で、一番うまい卵焼きだな」

磯風「…そうか」

磯風「…なあ司令」

提督「…なんだ」

磯風「昨日のこと、正直私はまだ許せない」

提督「…」

磯風「ただ、私の今までの料理がひどかったことはわかる」

磯風「そこから司令のとったあの行動は…わからないこともない」

磯風「当然、許されることではないがな」

磯風「だが…もし、司令が本当に反省して、私たち艦娘を傷つけるような真似をしないなら…」

磯風「…また、卵焼きを食べさせてやらんこともない」

提督「磯風…！」ﾀﾞｷｯ

磯風「し、司令!?おい、みんな見てるぞ!」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

提督「すまない!本当にすまない・・・！」

磯風「わかった！わかったから…！」

青葉「えんだあああああああああああああ！！！」

不知火「いやあああああああああああああああ！！！」

磯風「うるさいぞお前たち!」

青葉「おっと、これは失敬」

青葉「では、審査員の皆さん!よりおいしかったほうのパネルを挙げてください!」

鳳翔「はい！」

ｼﾞｬﾝｯ　磯風　磯風　磯風

青葉「というわけで、磯風さんチームの勝利でーす!」

ﾜｰﾜｰ　ｵﾒﾃﾞﾄｰ


足柄「あーあ、負けちゃった」

提督「…足柄、お前、負けるつもりだったろ」

足柄「何のことかしら?私が勝ちを逃しに行くわけないじゃない」

足柄「…本気でやっても、勝てなかったと思うけど」

提督「…ありがとうな」

数日後　執務室


提督「ふぅ…やっと仕事が終わった」

磯風「お疲れだな」

提督「…あ、そうだ、磯風」

磯風「ん？何だ?」

提督「この…帽子の落書き、知らない?」

磯風「…それは…」

磯風「し、知らないな」

提督「そうか…」

磯風（言えない!あのときのことは…）


磯風『司令…いないのか?』

磯風『仕方ない。メモを添えて置いておこう』

磯風『…何とメモしようか』

磯風『シンプルでいいかな…』

磯風『それにしても、司令のために作ったんだよな…』

磯風『…司令のため…司令が、これを食べる…』ﾎﾟｯ

磯風『い、いかん！なんか変なことを考えてしまった!って、ああ！？』

『卵焼きたべりゅ?』

磯風『こ、心が乱れすぎて卵焼き関連で瑞鳳のセリフを書いてしまった』

磯風『と、とりあえずこれは捨てて別の紙に…え?』

軍帽『イタズラサレタ…』

磯風『どれだけ心が乱れてたんだ、私は…』

磯風『…知らないことにしよう』


磯風「ってことがあったなんて、言えるかー!」

提督「全部口に出てるぞ」


終わり