提督「一体誰がこんなことを…」
執務室のどこに落書きされていた?>>5
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掛け軸
加速下
駆逐艦…胸が熱くなるな
提督「この川内の書いてくれた夜戦主義の掛け軸に、『駆逐艦・・・胸が熱くなるな』の文字が足されているようだな。」
提督「・・・いや、まだ犯人とかわかんないから、うん。」
提督「とりあえず犯人を見つけて処罰しないとな。」
聞き込みをします。誰に聞きますか?>>18
長門
提督「長門、ちょっといいか?」
長門「提督、どうした?」
提督「いや、ちょっと聞きたいんだが、今日執務室に入ったか?」
長門「>>23」
…は、入って、ないな
長門「…は、入って、ないな」
提督「なんだそのあからさまにやりました、入りましたと言っているような表情と台詞は」
加賀「やりました」キリッ
提督「うわっ!加賀!急に出てくるなよ!」
加賀「すみません、何か不穏な空気でしたので近寄ってみたのですが・・・」
提督「そうだ加賀、お前は今日誰かが執務室に入るのを見たり、自分で入ったりしたか?」
加賀「>>29」
みましたが間宮券のため誰が入ったかまではいえません
加賀「みましたが間宮券のため誰が入ったかまではいえません」
提督「…つまり買収されたと?」
加賀「そういうことです」
提督「でも誰かは入ったというわけだな。俺が執務室にいたときは誰も入ってきてないからな。やはり誰かが俺の留守中に入って落書きしたんだろう。」チラッ
長門「」サッ
提督「…お前怪しすぎるだろ。」
長門「>>33」
どうしてそう思う?
長門「どうしてそう思う?」キリッ
提督「さっきの台詞、表情、そして今目をそらしたこと、数え役満だ!」
長門「うっ…」
提督「正直に言ったらどうだ?」
長門「>>37」
私は無実だ 落書きなどしてない
長門「私は無実だ 落書きなどしてない」
提督「…落書き?」
長門「ああそうだ、何せ私は誇り高きビッグセブン。落書きなど幼稚なことをするわけが─」
提督「俺は落書きのことなんて、一度も口にしてないんだが?」
長門「…ッ!」
提督「そのことを知ってるっていうことは、つまり─」
>>43「ちょっと待ってください!」
愛宕
愛宕「ちょっと待ってください!」
提督「愛宕?お前も何か知っているのか?」
愛宕「>>47」
長門さんは駆逐艦を襲うくらい好きなんです。その愛に免じて許してあげてください
愛宕「長門さんは駆逐艦を襲うくらい好きなんです。その愛に免じて許してあげてください」
提督「…襲ったの?」
愛宕「ええ。私がこの目で見ました。」
提督「ちなみに誰を?」
愛宕「>>52です」
秋月
愛宕「秋月ちゃんです。」
提督「…このことは本当か?長門」
長門「…ここまで知られてはしょうがない。」
長門「その通りだ。私が秋月を執務室で襲って存分に楽しんだ後にその喜びを掛け軸に表現させてもらった。」
提督「もう少し詳しく聞かせてもらおうか」
長門「ああ。今から約三時間ほど前のことだ─」
─三時間前
長門「さて、今日も訓練に勤しむとするか。」テクテク
秋月「あっ!長門さんこんにちは!」
長門「秋月か。元気そうだな。もう鎮守府には慣れたか?」
秋月「はい!みなさんとっても優くて、良い鎮守府です!」
長門「そうか、フッ、それならよかった。」
秋月「では失礼します!」
長門「…ん?秋月、何か落としたぞ。」
秋月「え?…あっ、長10cm砲ちゃんの部品ですね。錆びてる部分があったので、取り替えてあげようと思ったんです。」
長門「そうか、ほら」スッ
秋月「ありがとうございま…うわぁっ!また落っことしちゃった!」
秋月「しかも狭い隙間に入っちゃった…とれるかなぁ…」
長門「とってやろうか?」
秋月「いえ、長門さんの手を煩わせるわけにはいかないので、自分で取ります。」
秋月「よっ・・・と」
長門「!?」
長門(秋月の…あ、赤パンが…!)
秋月「うぅん…取れないなぁ…」
長門(なんて無防備なんだ…犯罪的だ…!)
秋月「もう…少しで…」
長門(…ッ!だめだ!胸が熱くなる!熱くなるのが止まらん!)
秋月「…よしっ!取れた!」
長門(…執務室が近いな。提督は…いないようだ。)
秋月「?長門さん、どうしました?」
長門「…なあ秋月、ちょっと来てくれないか」クイクイ
秋月「はい?なんでしょう?」スタスタ
そして私は─
秋月「えっ…?長門さん…?」
長門「ハァ…ハァ…秋月…」
そのまま執務室で秋月を押し倒し─
秋月「キャアッ!?」
長門「胸が…胸が熱くなるんだ…お前のせいなんだよ…責任取ってくれよ、なあ秋月ぃ…」
欲望の赴くままに─
長門「ハァ…ハァ…秋月っ!秋月っ!」ズチュズチュ
秋月「ふっ…あぁ…な、長門さん、やめ…て…あぁ!」
秋月を襲った─
長門「ふぅ・・・」ツヤツヤ
秋月「」ピクピク
長門「やはり最高だな!駆逐艦!」
長門「うーん、この喜びをどうにかして表せないだろうか」
長門「…掛け軸…そうだっ!」
気が付くと私は筆をとり、掛け軸に落書きをしていた
ほら、掛け軸もちょうど「夜戦主義」の文字が書かれてたし…
長門「さて、秋月を部屋まで送らねば…ん?」
加賀「!!」ノゾキィ・・・
長門「か、加賀!?お前まさか、見ていたのか!?」
加賀「…隠す必要はありませんね。一部始終見ていました。」
長門「た、頼む!このことは誰にも、特に提督や陸奥には言わないでくれっ!」
加賀「でもあなたのやったことは犯罪よ。それを見過ごせだなんて…」
長門「この魔法の券二枚でどうだ…?」マミヤケンスッ
加賀「いいでしょう」ガッ
長門「─というわけなんだ」
提督「なるほどなぁ」
提督「でも愛宕も見ていたんだろ?一体どこからどうやって…」
愛宕「実は私、加賀さんと一緒に覗いてたんですけど、長門さんが落書きをしている間に先に逃げたんです。見つかる前に」
加賀「私はもう少し様子を見ようととどまっていたんです」
加賀「買収に応じたのも、長門さんをいったん安心させ、油断させようと思ってやったことです。その後愛宕さんがこのことを証言 してくれると思ったからです」
提督「本当にそれだけが理由?」
加賀「本当にそれだけです。」
提督「まあ長門、お前がやったことは加賀が言った通り犯罪だ」
長門「…その通りだな。今更言い逃れする気もない」
提督「掛け軸の件はもういい。また川内に書いてもらう」
提督「しかし秋月を襲ったことは、もはやどうしようもない。」
長門「…」
提督「とりあえずは、だ。お前はやるべきことがあるだろう。」
長門「…ああ、そうだな」
秋月の部屋─
秋月「うぅん…」
秋月「あれ?私寝て…確か長門さんと執務室の近くで会って…それから…」
秋月「ッ!!」ゾクゾクッ
秋月「あ…あれは夢だったの?それとも…」
コンコン
秋月「ふぁい!!」ビクッ
長門「長門だ、入っていいか?」
秋月「な、長門さん…?…はい、どうぞ」
長門「…大丈夫か?」ガチャッ
秋月「えっ…」
長門「その…すまなかった」
長門「私がどうかしていた。お前をあんな目に合わせてしまって…」
秋月「…やっぱり、あれは夢じゃなかったんですね」
長門「許してくれとは言わない。訴えてくれてもいい。ただ…」
長門「…ただ、一言謝りたくて…」
秋月「・・・」
さて、ハッピーエンドかバッドエンドか決めるから
↓7までの多数決お願いします
じゃあハッピーエンド書きます
秋月「…確かに、長門さんのやったことは許されることではありません」
長門「…」
秋月「でも、私は許そうと思います」
長門「…えっ!?」
秋月「誰にだって間違いはあります。私だって、司令だって…」
秋月「誰にでもあるんですから、仕方のないことです。」
長門「し、しかし私はお前に」
秋月「それにその…あの…」
長門「?」
秋月「こ、行為をしているときの長門さんの手つきは、す、すごく優しくて…私も最初は、い、いやでしたけど、その…途中から…」
秋月「…き、気持ちよかった、ですから…///」
長門「…///」
提督「なんだこれ」
HAPPY END 「目覚めた秋月」
ついでにバッドも書きます
秋月「…そんなこと言って、本当は許されると思ってるんじゃないんですか」
長門「い、いや、そんなことは」
秋月「私、もう長門さんのこと信用できません」
秋月「私のことあんなふうに襲って…どうせいろんな駆逐艦を食い荒らしてるんでしょう?」
長門「そ、そんなことはない!あんなことをしたのは初めてだ!」
秋月「でもそんな願望があるんじゃないんですか?」
長門「うっ…」
秋月「駆逐のみんなが言ってますよ、『長門さんが足を見てくる』『二人きりだと若干息が荒い』『クソ提督のほうがマシ』だとか」
長門「…」
秋月「さっき訴えてもいいって言ってましたよね?お言葉に甘えて、訴えさせていただきます。」
秋月「では。」ガチャッ
長門「…」
ア、シレイ、チョウドイイトコロニイマシタ。アノデスネ、ナガトサンガ・・・
その後、長門は軍事裁判にかけられ、判決は有罪。解体処分となった。
BAD END「解体のビッグセブン」
終わりです。いろいろとお見苦しいところがあったと思いますが、見てくださった方、ありがとうございました。
本当はな、駆逐の子たちが落書きがばれてワイワイするだけのssが書きたかったんや。ほのぼの系のssを書きたかったんや。
せやけどそれはただの夢や。
もう一度最初からやってもいいのよ?
>>90
また今度にするわ その時はよろしく
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