【安価】京太郎「スパロボ学園」数絵「南浦数絵、吶喊します!」【パート2】 (1000)


※咲-Saki-の二次創作

※安価スレ

※幾数万もの京太郎成長もの

※麻雀なにそれこれスパロボ

※安価の連続取得は禁止(次安価から最低二分開けてから)

※基本sageでお願いします


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418740057



前スレ一覧

【安価】京太郎「スパロボ学園」咲「復讐なんて……」
【安価】京太郎「スパロボ学園」咲「復讐なんて……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418474972/)





スーパーロボットバトル……

携帯端末BASEで遊べるゲームである

一世を風靡したスーパーロボットバトル、通称スパロボバトルは誰もが知るものとなり、知らない人間はい

なくなった

世界のスパロボプレイヤー人口は数億人を越え

幾多のプレイヤーたちが覇を競っていた

そしてこれは、そんなスパロボバトルに命を賭して励む少年少女の物語


【安価】京太郎「スパロボ学園?」咲「スパロボって楽しいよね!」
【安価】京太郎「スパロボ学園?」咲「スパロボって楽しいよね!」 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」桃子「ウェイクアップ」【パート2】
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」和「私は、日本人です」【パート3】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」和「私は、日本人です」【パート3】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」宥「認めて次の糧にすればいい」【パート4】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」宥「認めて次の糧にすればいい」【パート4】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」塞「熱血とは盲信あらず!」【パート6】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」塞「熱血とは盲信あらず!」【パート6】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」豊音「やってやろうじゃん!」【パート7】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」豊音「やってやろーじゃん!」【パート7】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」美穂子「それは私の光」【パート8】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」健夜「イデの意思だよ」【パート9】
◇【安価】京太郎「スパロボ学園?」健夜「これがイデの意思だよ」【パート9】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」智葉「夢を見てたよ…」【パート10】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」智葉「夢を見てたよ…」【パート10】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」貴子「指導完了!」【パート11】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」貴子「指導完了!」【パート11】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」久「分の悪い賭けは嫌いじゃないわ」【パート12】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」久「分の悪い賭けは嫌いじゃないわ」【パート12】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416579579/)

【安価】京太郎「スパロボ学園?」衣「衣はお前と、友達になりたい!」【パート13】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」衣「衣はお前と、友達になりたい!」【パート13】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416757360/)

【安価】京太郎「スパロボ学園?」葵「私から京太郎の死まで奪うつもりか!」【パート14】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」葵「京太郎の死まで奪うつもりか!」【パート14】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416944592/)

【安価】京太郎「スパロボ学園?」電子「……この胃と共に散ろうと思う」【パート15】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」電子「……この胃と共に散ろうと思う」【パート15】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417275803/)

【安価】京太郎「スパロボ学園?」エイスリン「ニンム、カンリョウ……!」【パート16】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」エイスリン「ニンム、カンリョウ!」【パート16】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417539627/)

【安価】京太郎「スパロボ学園?」小蒔「傍にいられるだけで」【パート17】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」小蒔「傍にいられるだけで」【パート17】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417796738/)

【安価】京太郎「スパロボ学園?」露子「それが大人の特権よ」【パート18】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」露子「それが大人の特権よ」【パート18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418058637/)

とりあえず新wiki
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91%E4%BA%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%9C%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%80%8D%E5%92%B2%E3%80%8C%E5%BE%A9%E8%AE%90%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A6%E2%80%A6%E2%80%A6%E3%80%8D

暇さえあれば編集していく

京太郎が転んで頭を打った表紙にNTLv3を前世から入手


前スレ埋まったので再開します、ご協力どうもー

ちなみに前スレ1000は『京太郎が転んで頭を打った拍子にNTLv3を前世から入手』だそうです
頭打つのはゾロ目で入れとくわ(ゲス顔)

まとめwikiの貼り付けどうもですー
あと前週のリンクは今度からはらなくても良いですよ

では一章から、どこぞでゾロ目を出したのでストーリー進行します、むしろ進行しっぱなしになりますのでー



◇第一章『消えぬ悪夢』


勝利条件:???

敗北条件:自分の死亡

SRボーナス:???


◇特殊判定
01~10 咲
12~88 なし
89~98 数絵
ゾロ目 特殊
・安価1↓

(券なくて良かった)

-?月?日(?)-


朝日に目が覚めて起き上がる

そこで京太郎は周囲を見渡した

一面の森林


京太郎「どこだ、ここ……?」


面倒なことになったと、深いため息をつく

舌打ちをして自分の姿を見ると、いつもダンを乗る服装だった

しっかりと帽子もかぶっているし、腰に蛮刀も巻いている


京太郎「ダルいけど……しょうがねぇ、なにかわかんねぇけど、とりあえず」


歩き出そうと思った瞬間、ポケットに違和感を感じる

入っていたのは財布とBASEだった

そのBASEには周辺のマップが映っている


京太郎「とりあえず、近くに街もあんのか……」



◇System

・メインストーリー『神は裁き』が開始しました

・モード『WARS』が発生しました、生き残りましょう

・機体が撃破された場合、特殊安価が発生し、生死が分かれます

・主人公『須賀京太郎』は機体が撃破された場合死亡します


ともかく、いつまでも森の中にいるわけにはいかない

日はまだ早朝だということを示しているが、どうするかとマップを眺める

周囲には街もあるが、逆方向には少し遠いがもう少し大きい街があった


京太郎「どうすっかな……」


機体を呼ぶ気はしない

だがどうにかこの現状を打開、ないしは理解するための材料が欲しかった



・どうする?
1、近くの街へと向かう
2、離れた街へと向かう
3、森を探索する
ゾロ目 特殊ボーナス
・安価2↓

適度にバトルしてダンに乗っておかなとマズかったりするかね
安価下

>>34
そんなことないのでご安心を
安価なら↓

1、近くの街へと向かう


BASEで見てもどちらにしろ距離があると、ため息をつく

だがどう考えても近くの街の方が良いことぐらいはわかった

大体にして、歩く以外に移動方法が無いのだ


京太郎「さて、行くかぁ」


溜息をついて、京太郎は歩いていく

不本意だが仕方ないというものだろう

-昼-


歩き続けてどうにか街へとついたものの、その港街はそれといっておかしいところもないように見える

歩いていると、堤防のアレに足をかけてる男が一人


「海、サイッコー」


気にせずに歩いていると、車あたりがあれば便利だなと頷く

だがどうしても車を買えるだけの金はない

溜息をつくと、京太郎は街でどうするかと考えた



・どうする?
1、街を探索
2、飯を食う
3、街を出る
ゾロ目 特殊
・安価2↓

2、飯を食う


とりあえず腹ごしらえをしようと思うも、金銭的には今手に持っているそれでいいのかも怪しい

まぁどうにかなるだろうと、京太郎はレストランに入る

店員が歩いてくると、メニューを渡されるがなにがなんだかと頭をひねった


京太郎「んあ……これとこれと、コーヒーで」

店員「かしこまりました」


下がっていく店員、京太郎は欠伸をしながら周囲を見渡す



・どうなる?
01~30 遭遇
31~98 非遭遇
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓

『非遭遇』


店員が京太郎が頼んだサラダとステーキを運んでくる

コーヒーも運ばれると去ろうとする店員だが、そこで京太郎が呼びとめた


京太郎「あと、調味料を全部」

店員「はい?」

京太郎「調・味・料を全部!」


そう言うと、調味料がすべて運ばれてくる

店内の客の視線を釘付けにしながら、京太郎は調味料をすべてかけていく

いつも通りの食事を前に、京太郎は一口


京太郎「うまーい!」


食事を終えた京太郎が恐る恐る金を出すと、普通にそれを受け取って清算される

戸惑う京太郎だが、普通に店を出て京太郎は頭をひねった

まぁ良いかとため息をつくと、京太郎は街を歩く


京太郎「どうすっかな、困った……このままじゃ金も無くなるし時間も無駄になる」



・どうなる?
01~50 声をかけられる
51~98 遭遇
ゾロ目 特殊遭遇
・安価2↓

『特殊遭遇』

・特殊遭遇
01~30 白望
31~60 咲
61~98 数絵
ゾロ目 特殊
・安価1↓

『咲』


咲「京ちゃん!」

京太郎「ん、おお……俺以外もいたのか」

咲「それは私のセリフだよ!もぉ、なんなのここ?」

京太郎「それがわかれば苦労しない……けどまぁお前がいるってことは数絵たちもいそうだな」


推理をしていくが、すぐに面倒になったのか帽子を押さえてため息をつく

結局なにわからないってことがわかる

仕方がないと京太郎が歩き出すと咲がそのあとをついていく


京太郎「この街に用が無いなら、BASEのマップにあるでっかい街に行くのが妥当だろ?」

咲「うん、そうだけど足が欲しいなって」

京太郎「そんなこと言ってもなぁ」

咲「……歩きでいく?」

京太郎「面倒事に巻き込まれそうな気がするんだよなぁ」ハァ



・どうする?
1、歩きで次の街に
2、足を探してみる
ゾロ目 良い所に!
・安価2↓

2、足を探してみる


京太郎「しょうがない、探すか」

咲「良いの?」

京太郎「お前が言いだしたんだろう?俺も歩きたくはないからなぁ、とりあえずそこらで聞きまわるか」

咲「うん!さっきて堤防に」

京太郎「やめとけやめとけ……あれは関わらない方が良いタイプだ」

咲「そうなの?」

京太郎「おう、感が言ってる」


そう言うと歩き出す、足が楽に手に入るところを聞かなくてはならない

とりあえず数時間後に港で合流しようという話になり、京太郎は一人で歩く

そもそもこの世界はなにか?

BASEの中のバーチャル世界?いや、それにしてはリアルすぎる気もする


京太郎「……あぁー考えても仕方なねぇ」



一通り、聞いて回る

敬語を使って話しかけて聞いてみるが、住人は誰も首を横に振るのみだ

どうにもなにか一瞬思い出したような顔をする

ならば、口が軽そうな相手を狙えばいいと、フラフラしているカップルに話しかける


京太郎「楽に金が稼ぎたいんですけど、良い話知ってます?」


足が欲しいとピンポイントで言うよりも、こちらの方が早いと思った

そう言うと、カップルが顔を合わせて頷く


「知ってるぜ、今町長が腕の立つ奴を探してるんだよ」

京太郎「へぇ、そりゃまたどうして?」

「なんだか、怯えてるみたいよ?」

京太郎「……その依頼ってどこ行けばいいかわかるか?」

「ああ、それなら」


一通り話を聞くと、京太郎は咲のいる港へとやってきた

合流地点であるそこに確かに咲はいたのだが、堤防のアレに足をかけている男と何か話をしているようだ

まぁそんなこと気にせずに近づくと、咲が気づいて手を振る

男はと言うとフッと笑みを浮かべて京太郎の前へとやってきた


京太郎「なんだお前?」

「いつまでも子供だと思うんじゃない……女の子ってのは、すぐに女へと変わるもん……さ?」


そう言うと去っていく男、わけがわからないと口をへの字にした京太郎の元へと、咲が走り寄る

結局、咲は足の情報を教えてもらうことは無かったらしい

いわゆる女の子らしい普通の恰好をしている咲に例の話をするとは思えなかった

だからこそ……


京太郎「良い情報があった」

咲「本当!?」パァッ


二人が町長の家を訪ねるとまずはその家の正門で四人ほどの銃を持った兵隊に止められる

咲が驚いて両手を上げると、京太郎も両手を上げた

なにも持っていないことをアピールすると、兵隊が一人増える、見るに隊長のようだ


隊長「なんだ貴様らは!」

京太郎「いえ、町長さんが腕の立つ人間を探してるって聞いてね」

隊長「……お前が?」

京太郎「はい」

隊長「……そこの娘は?」

京太郎「連れです」

咲「で、です!」


そう答えると、頷く隊長

京太郎はボディタッチをされて、咲はポケットの中身を全部出して見せる

ハンカチとティッシュと財布とBASEのみ

結果、正門が開かれて二人は町長の家へと入ることに成功したのだった



隊長に着いていって京太郎と咲の二人は町長の家の中へと入る

歩いていくと、一階の巨大な広間に案内された

京太郎と咲が入ってきた扉の向かいの扉から、男が一人出てくる


隊長「あいつが現段階で町長の護衛とされている男だ」

京太郎「つまり、あいつに勝てって?」

隊長「そうなる、刃物や銃器の私用は認められているが私たちに掠らせでもしたら負けだぞ、護衛なんだから当然だな」

京太郎「……面倒だなぁ」


男が京太郎を見て鼻で笑った

腰の刀を抜こうかとも思ったが、それすらもする必要が無い気がする

男が剣と銃を持った


京太郎「……はぁ」


戦いは終わった


町長「では頼むよ、君が頼りだ」

京太郎「で、なにをすれば?」

町長「私の護衛だよ、暗殺者が雇われたと聞いてね」

京太郎「暗殺者……?」

町長「そうだ、私を助けてくれ……!」

京太郎「いつ?」

町長「ああ、今夜中には来る、正面突破をすると書いてあった!」

京太郎「……それ、信じるんですか?」

町長「い、一応な、玄関の前の庭にて待機しておいてくれ、私のまわりには優秀な兵士たちもついていてくれる」

京太郎「なら結構、一応あんたから離れた部屋にこいつは泊めてやってくれ」

町長「わかった!」


先ほど京太郎が倒した男も沢山の者たちを倒したのだろう、そしてそんな男を瞬殺した京太郎だからこそ、町長も強さだけは信用している

そして、庭に京太郎を置く

だがまあ仕事は仕事だと、京太郎は深く頷く

-夜-


家の前の階段に座る京太郎、正門では激しい音がする

まさか本当に正面突破してくるとも思わずに、驚きながらも、立ち上がった

この世界がなにかなんてわからないが、向かってくる敵がいるなら気を付けはするが、最悪は殺してもしかたないとも思う


京太郎「……」


前の衛兵は20人はいた、それらすべてを倒してやってきた相手に徒手空拳で戦おうとは思わない

京太郎は腰の布のようになっているそれをまっすぐに、刃に、変える

蛮刀を片手に京太郎はやってきた相手を見て、少しばかり目を見開くもすぐに目を鋭く戻す


京太郎「……弘世菫、お前も来てたのかよ」

菫「おそらくだが大勢、下手をすれば学園の生徒全員がいるな……だがそんなことはどうでも良い、間違いなくなった」

京太郎「はぁ?」

菫「ここでは、貴様は邪魔になる……死んでもらうぞ!」


瞬間、菫が刀型の銃を構え、トリガーを引いた

躊躇の無いその行動に驚くこともなく、京太郎は蛮刀を回転させて銃弾を防いでいく


そして、闇夜に復讐者たちの決闘が始まる


◇特殊判定
・【オリジナル7+イノベイター+東方不敗=補正『結果+30』】
01~20 敗北
21~50 互角
61~98 優勢
ゾロ目 完勝
・安価1↓

『互角』


弾丸の雨が止んだ瞬間、京太郎は飛び出して菫に跳び蹴りを放つ

その蹴りを避けた菫が銃を撃つも、体をかたむけて避けた京太郎は手を地面について跳ねるように菫へと飛ぶ

だが菫は刀型の銃の長い銃底にて地面を着いて跳ねると京太郎の斬撃を回避


京太郎「面倒くせぇ!」

菫「私が攻撃を躱された?」


着地した菫が銃弾を撃つも、京太郎は迫りくる銃弾を切り裂き、右腕に持った蛮刀を布のように戻して伸ばす

布は真っ直ぐ伸びて菫の左腕に巻き付くが、右腕の銃を向けられる

放たれる銃弾


京太郎「うおぉぉぉぉ!」


瞬間、京太郎の左腕が金色の光を帯びて、その銃弾を正面から殴りつけてへこませる

人間業とは思えないその行動に少しばかり驚愕する菫だったが、瞬間一つの方向へと銃を向けた


京太郎「なっ!」


菫が銃を向けている先には窓、そしてその窓にはベッドに腰かけている咲


◇特殊判定
1、咲をかばう
2、菫を仕留める
ゾロ目 ??
・安価2↓

1、咲を庇う


舌打ちを打つと、菫の腕を拘束していた蛮刀をほどき、刃に変えると飛んで菫の放った銃弾を斬り、着地する

着地した京太郎にもう一丁の拳銃を左手で持った菫が銃弾を浴びせた

心臓部分に何発もの攻撃が直撃し、京太郎は倒れそうになるも、踏ん張る


京太郎「がっ……アァッ!」


胸部分から拳銃の弾丸がポロポロと落ちる

BASEの中と同じだ、改造人間となった京太郎には、多少の攻撃は致命傷へと至らない

現状は劣勢


菫「鉤爪の男を狙ってると言ったな……片腹痛い、お前には無理だ」

京太郎「ん、だと!俺の、俺の親もなにもかも、アイツに奪われたんだ!」

菫「私もそうだ、だがな……お前の殺意は優しすぎる」

京太郎「っ!?」


瞬間、家の中から何度も銃声が聞こえた

ハッと背後を見ると、家の扉が開いて隊長であった男が現れる

その手には町長の首を持って、だ


京太郎「……お、前か」

隊長「ええ、時間稼ぎご苦労様でしたお二人とも……おかげで衛兵もずいぶん減ったというものです」フッ



京太郎「くそ、どういうことだ!」

菫「さて、それで情報は?」

隊長「ディスクです、これに彼と町長との話は入っているでしょう」

菫「ああ」

京太郎「待て、何の話だ!」

菫「……鉤爪だ」

京太郎「!」


予感はしていた、だが彼女の口から告げられればそれは間違いがないことだ

だからこそ京太郎は立ち上がるが菫は真下に刀型の銃を向ける


京太郎「?」

菫「来い、ヴォルケイン」


真下に銃が撃たれ、その瞬間地面から巨大なロボが現れる

隊長が驚愕している中、京太郎はダンを呼び出そうとするがすぐにドリルに包まれて、ヴォルケインは地中へと逃げた


京太郎「くそ、菫!」


叫ぶがすでに菫はいない、どんな技術かはわからないが穴も残っていなかった

蛮刀を布に戻すことも無く隊長に向ける


隊長「落ち着いてください、しっかり報酬は渡します……これも市民が望んでいたこと」

京太郎「そっちの事情なんか興味もない、すぐに出ていく街だ!だが、鉤爪のこととなれば話は違う!」

隊長「わかりました、私が覚えていることでその彼と町長の話をお話ししましょう」


そう言われては、斬る意味もない

肩で呼吸をして今にも斬りたい衝動を押さえる京太郎

蛮刀を布に戻すと、京太郎は息をついて隊長に着いて行って家へと入る

-翌朝-


京太郎と咲は隊長からもらった車で村を出た

運転しているのは咲で、動かし方はなんとなくわかるらしい

後部座席で横になっている京太郎


隊長からの言葉を思い出す

鉤爪と町長が話していた言葉、その主な題材は


京太郎「……オリジン・ローか」


聞いたこともないその単語、弘世菫が知っているというなら厄介だ

京太郎は深いため息をつく


咲「どうするの?」

京太郎「とりあえずデカい街を目指そう、そっちに行けばまたお前みたいに生徒がいるかもしれないしな」

咲「うん!」


だが京太郎の目的はそれではない

彼の明確な目的はここがどこかだとか、そんなものを証明することではもうない

目的はただ、ある人間を殺すこと


今回はここまでということで、ガン×ソード要素しかほぼない


次回はもっと他の要素とか出ます
まぁメインはガン×ソードですが他の作品も絡んでくるとは思います
とりあえず次回は仲間も増えるかもです

ちなみに、一週目のWARSと違うのは仲間が増えにくいってとこにもあります


では、またなにかありました書いておいてもらえれば返しますので


まあフル改造してあるしスキルも充実してるし、NTも目覚めてない以上守る仲間なんて少ない方がええねん(悪鬼)
多分無いとは思うけどジェミニアに乗ってる奴が敵にまわったりしたら凄いめんどくさいな…

東方不敗は成長しないの?

オリジナルトゥエルブとな……?

おつおつ
京太郎の技量176でいいの?
まえすれ+6じゃなくて+10になってたけど

京ちゃん単機で強いからWARSで仲間増えるのは逆にしんどく感じる所もあるなぁ
シズがスーパー系主人公枠なら生身でも強いのはダイモスとか?

切り払いとか撃ち落としとか導入すると処理が複雑になりすぎるからなぁ
スパロボならセーブ&ロードでやり直せるからいいけど、
安価スレでやると格下封殺できて格上に封殺されるとかいう面白味がない戦闘になっちまう
必中や直撃が活きるとも言えるが、APで行動順が決まる上に相手の行動が決定まで伏せられてるから無理ゲー化するだろうねw


これより再開しますー、人はおるかな?

やめてよね、本気で喧嘩したら、SSSが京ちゃんに勝てるわけないだろ


>>84
味方だと死ぬ可能性もありますからなぁ

>>87
【初】は成長したけどキングオブハートは成長無いです
そのうち明鏡止水を覚えられるようになりますが、どういってもそれはおぼえられますので

>>89
プルトゥエルブ?(難聴)

>>91
176です(震え声)

>>93
意外なものにはなるかも?

>>96
それを懸念して出さなかったってのもありますからね、切り払いと撃ち落とし


再開します

少ないし今日は早めに切り上げますわ


森の中を走る車

前の街を出る時に車でも次の街、BASEに映る大きな街へと行けるルートはしっかりと聞いて、地図ももらった

十分な状況だが、須賀京太郎には不本意なことが一つだけある

その原因とは、運転をしている咲の隣、つまりは助手席に座っている金髪だ


京太郎「なんでこいつまで」

淡「酷いよ、菫に置いて行かれたんだからしょうがないじゃん!」

京太郎「菫の奴の仲間なんて連れてきやがって」チッ


そう京太郎がつぶやいた瞬間、車に急ブレーキがかけられる

後部座席に寝ていた京太郎が下に落ちて、上体を起こしてどうにか座り直すと咲の方を睨む


京太郎「なんで急ブレーキなんざ」

咲「ねぇ京ちゃん?」

京太郎「あ?」

咲「私の名前は?」ニコッ

京太郎「あ、えっとだな……」


人の名前をおぼえられない、京太郎の悪い癖だ

両親が死ぬ前からそうで、両親が殺されたあとはもっと拍車がかかり、BASEに触れるようになってからはブーストアップした気がする

そして宮永咲の名前がいまだに出てこない


咲「大星さんの下の名前は?」

京太郎「え、あ……い、こ?」

淡「ぶー!ひどいよ、淡だよ!」

咲「……弘世さんは?」

京太郎「菫」

咲「……淡ちゃんとは一緒に行くから」ギロッ

京太郎「お、おう」

前の周はモモがファサリナポジだっけ
・・・たかみーかな(一部を比較しながら)


◇特殊遭遇判定
01~30 敵機と遭遇
31~98 何事もない
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓

『敵機と遭遇』


京太郎「っ!」


妙な気配を感じた京太郎が起き上がると、正面の“空間”に異変が起こる

ガラスのように割れる空間、そこに現れるのは巨大な怪獣だった

全長は20メートル近いように思えた


咲「え、ええぇぇぇ!?」

淡「ききき、機体ないよ!」

京太郎「しっとしてろ!」


そう叫ぶと、京太郎は跳んでボンネットへと立つと、テンガロンハットを180度回転させる

いつも通りに剣を引き抜くと、京太郎はV字に空を切る

怪獣は雄叫びを上げるが、その怪獣の上に剣が刺さった

だがまだだ、もう一体、同型の怪獣が現れる


すでにダンへと乗り込んでいる京太郎が、つぶやく


京太郎「ウェイクアップ……ダン!」


そして怪獣とダンが、向かい合う


                  ∧

                  / l              ,..イ
                    /、___}            /  }
                /   /      /、 ̄} ̄l _/
              , -/、__/  ,ィ    \、 }_/ ̄
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 ヽ__,/       /}///∧    { }//> 、:.:.:.\__
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◇次元獣:次元獣ブルダモン【登場作品:第二次スーパーロボット大戦Z】


◇マニュアル【バトルロイヤル時の戦闘について】
・敵と自分、順番に行動していきます
・精神は使用できません
・パーツはコマンド票にはありませんが、所持しているパーツを入力すれば使用できます
・実力差が開いている場合はオートで戦闘可能です

※敵機撃破後に技量によって相手の運命が決まります(オートでもマニュアルでも変わりません)


・戦闘
1、マニュアル
2、オート
・安価2↓

2、オート


ダンと次元獣ブルダモンが相対する

動いたのはブルダモンからであり、二本の角から雷が放たれた

横に転がってそれを回避すると、HG・リボルヴァーを放って攻撃をしかける

人間が乗っていないのだから脅しても無駄なことぐらいはわかっていた

故の攻撃だが、その弾丸はブルダモンの正面でバリアによってはばまれる


京太郎「かたいねぇ……だがよ!」


剣を抜き放つと、ダンが走りだす

自らの尻尾を噛み千切ったブルダモンがそれを振って飛んだ尻尾から新たな次元獣が現れダンを襲おうとする

それを切り裂き、走りこんだダンがブルダモンの首を断つ


京太郎「ふん……まだいるのかよ」


周囲にはさらにブルダモンが現れていく



◇特殊判定
01~80 なにもなし
81~98 ??
ゾロ目 ????
・安価1↓

『なにもなし』


周囲に現れたブルダモンを片付けると、京太郎はダンから降りる

ダンは剣へと変形すると上空へと飛んで行った

どこへ行ったなんてことは知らないが、とりあえず呼んだら来るのだから言うことは無いだろう


京太郎「たく」

淡「うわぁー怪獣の死体とか残らないんだね」

咲「うん、なんか消えたようにも見えたけど……?」

京太郎「知らねぇよ」


そう言うと、京太郎は後部座席で再び横になる

溜息をついた咲は再び車を走らせる

優秀な護衛がついているのは確かなのだが、それにしても無愛想だなと咲は苦笑した


淡「ねぇ、ところで菫がどこに行ったか知らないの?」

京太郎「知らねぇよあんな奴……」

咲「なんでそんなこと言うの、会ってないけどさ」


自分が殺されかけたなんてことも知らずに、菫を庇う咲に対して、深いため息をつく京太郎

ともかく、街はもう遠くもない

だが先ほどの怪物が、京太郎は妙に気になった


【戦闘終了】

◇会得【次元獣ブルダモン】
・経験値『150』
・SRC『3000』

-街-


大きな街へと着くと、そこは電車が走っていたりする街だった

駅自体もかなりの大きさをしており、車を駐車場に停めると、京太郎と咲と淡の三人は街を歩きだす

とりあえず目的としては食糧の確保などだろう

それからはあまり考えていないが、咲と淡は最悪京太郎に着いて行くということも考えていた


淡(それにカギ爪の男を探してるって菫も言ってたし、京太郎の目的もそれ、だよね?)


なら着いて行けば菫と会うことができるというものだ

彼女を一人にしておくのが、妙に嫌な予感がする淡

その勘が怖いのだが、京太郎も咲もそれには気づいていない


京太郎「さて、えっと……」

??「咲ちゃん!」


そんな声が突然聞こえた

京太郎がそちらを見ると、そこにはどこかで見た少女が二人

やはり名前は思い出せない


咲「優希ちゃん、和ちゃん!」

京太郎「……そんな名前だったか」

淡「どうせすぐ忘れてるくせに」

京太郎「そ、そんなことねぇ」

淡「私の名前はー?」

京太郎「あー……」


名前が出ずに淡に怒られる京太郎だが、そうしている二人をよそに咲と和と優希の三人が話をはじめる

とりあえずわかったことは、この世界に学園の生徒は全員いるということだ

バーチャル世界に入ってしまい出れなくなってしまった、というわけでもなさそうに思える


和「ともかく、こちらで学園の生徒は沢山集まっています」

咲「え、そうなの?」

和「全員ではありませんが、沢山いますよ」

京太郎(99、どころじゃねぇなあいつは……でかいねぇ、さすがに)


須賀京太郎はちらっとみて判断するが、そこでハッとして頭を押さえる


和「須賀くんと大星さんも、どうですか?」

淡「行く!行くよね京太郎!」

京太郎「あ、おう」

優希「どうしたんだじぇ?」

京太郎「なんでもねぇ」

なんぽプロが来てたみたいだしその関連かな?
やった相手と目的がわからないのは問題か


結局、旅は道連れ三人組みは和と優希に着いて行って大きな建物の最上階へとやってきた

大きな扉を開くと、そのオフィスのような場所には一人の生徒が座っていた

赤っぽい髪をした少女が革製のソファに座っている


淡「なにあれ?」

久「カジノで大当たりしちゃってー!いやーやっぱついてると困るわー!つきすぎてて困るわー!」ヒーサヒサヒサヒサヒサ


高笑いする少女、学生儀会長の竹井久

溜息を吐く和と笑う優希、咲と和と京太郎の三人は良くわからないという表情を浮かべる

久が笑いを止めると、目を細める

なんだその笑い方(困惑)
・・・前の周とのギャップがすげえな


竹井久が、笑みを浮かべて立ち上がる

品定めというわけでは無いだろうけれど、純粋な眼で見ているわけでもないように思えた

だからこそ、京太郎は眼を細めて腰の剣の柄に手を添える


久「これから私たちはこの世界に私たちを招いたであろう人物を狙うわ」

咲「人物、ですか?」

久「ええ、殺すわけにはいかないから捕獲だけれど……相手はすでにわかっているわ」


そう言うと、竹井久はテーブルの上のパッドをいじる


その端末には一人の女性、老人のようで片目にモノクルを付けている

どこかで見たことがあるのかもしれない、咲と淡は驚いていた


京太郎「誰だ?」

久「熊倉トシ、とりあえず当面のターゲットは彼女よ……そして黒幕は彼女と共にいる人間」


その写真はないようで、苦笑して肩を竦める久

手にある端末を操作して、細かく書かれた文字を流す


久「聞いたところによると片腕はカギ爪になっているとか」

京太郎「!?」

淡「え、カギ爪って」


京太郎が咲と淡を押しのけて久の持つ端末を奪い取る

そしてその端末を操作して一文を読む

片腕の義手がカギ爪になっている人間と共にいる、そう書いてある


京太郎「見つけたぁッ!」

(オリジナル笑顔)
しかしトシさんか・・・(ほんとかどうかわからないけど)意外だ


嬉しそうに言う京太郎、大勢で攻め込めるならばそれでアイツを殺せばいい

それだけだったのだが久が端末を京太郎の手から奪い返す


久「良かったわね、とりあえずは一週間後にここを出発、そして本拠地へのデータはあるからそれで」

京太郎「一週間後!?」

久「ええ、できれば仲間を集めたいからね」


彼女の言う言葉はもっともだ、やりなおしはきかないのだから当然


淡「ねぇ菫はいる?」

久「菫って言うと弘世菫よね……いないわよ?」

京太郎「ならあいつは間違いなく向かったはずだ、俺はカギ爪をあいつより先に殺さなきゃならねぇ……」

久「そんなこと言っても仕方ないでしょう?」

京太郎「なら俺一人で行く!」

咲「ちょ、京ちゃん!?」

淡「待ってよ!」


勢いよく部屋を出ていく京太郎、それを追う咲と淡

久は肩をすくめてわけがわからないと言いたげな表情を浮かべた

ともかく、問題は熊倉トシという人間のことだ


部屋を出た京太郎、他の階層や街には他の生徒もいるらしい

だがそんなことはどうでも良いと、京太郎は一階に降りると街を出ようとする

そんな京太郎の腕を掴む咲


咲「待って!」

京太郎「なんだ!」

咲「なんでそうやって、待とうよ!」

京太郎「菫は待ってくれねぇよ!俺が殺すって、親父とお袋の墓標に誓ったんだ!」

咲「で、でも仲間を増やしてからでもさ!」

淡「そうだよ京太郎、ちょっと落ち着いて」

京太郎「お前はここにいれば良いだろ!」


言い合いになる三人、ビルのエントランスには生徒たちも沢山集まっている

つまりは注目の的となっているのだがそんなことも気になっていないようだった



◇特殊判定
01~10 遭遇
12~90 なにもない
91~98 遭遇
ゾロ目 特殊
・安価1↓

多数決で連投は良いって言った、下にずらします

『ゾロ目 特殊』


◇選択
1、白望
2、数絵
ゾロ目 特殊ボーナス
・安価1↓から2票集まった方

1、白望


白望「あれは……京?」


少し離れた場所から京太郎を見て駆け足で近づこうと思ったが、すぐに止まる

尋常じゃない雰囲気

京太郎が大声を上げる


京太郎「俺は行く、テメェらはこいつらと一緒にちんたらやってればいいだろ!」

咲「京ちゃん!」

淡「京太郎!!」


そんな二人の制止も聞かずに京太郎は歩いて行ってしまう

残される咲と淡の二人は、追うことも無く立っていた

咲が近くのベンチに座ると、その隣に淡も座る


京太郎が出て行ったあと、咲と淡の二人がベンチで座っている

黙っている咲と淡、突如淡が立ち上がった


淡「な、なにさあいつ!勝手に焦っちゃって、あんな奴放っておいて私たちは私たちでさ!」

咲「大星さんは、弘世さんのこと放っておけるの?」

淡「あ、え……そ、それは」

咲「無理だよそんなの、京ちゃんを探さなきゃ!」


そう言って立ち上がると、咲は走っていく

驚いた淡はしばらくそこで立っていると、すぐに拳を握りしめて走り出す

淡だって菫を放っておくことなどできない

京太郎についていけば菫と会えるなら、なおのことだ


白望「……」


京太郎が、街の外へと出ようと歩いていた

だが街中も良くわからずに人が少ない道へと入ると、正面から一人の老人が歩いてくるのがわかった

ふとその人物を見て、京太郎は眼を見開く


京太郎「じいさん?」

聡「よう京太郎、良い所であったな」


そう言って南浦聡は笑みを浮かべた

師匠と弟子、スパロボ学園でも出会ったがいざここで出会うと、感慨深いものがあった

両親が目の前で殺されて、色々な家をたらいまわしにされて、カピーも失った自分を引き取ってくれたのが彼だ

両親と仲が良かったらしくアパートの一部屋を借りてくれて、色々と世話にはなった

だからこそ、人が嫌いだった京太郎も心を開いた


京太郎「じいさん、生きてたのかよ」

聡「へっ、お前もな」


お互いに笑いあう


一方、京太郎を追っていた咲はベンチに座っていた

そして、その隣には白い服を着た彼女に良く似た人物、宮永照が座っている

こうなったのも京太郎を追っていた咲が照を見つけたのが原因だ

声をかけてこうなった


咲「お姉ちゃん、どうしてたの?」

照「スパロボ学園にいたよ、咲のことを見たこともある」

咲「じゃあなんで」

照「私に妹はいない」

咲「!?」

照「そう言ってたけど、ごめん……言って良いことでも考えていいことでもなかった、けど私がそう思えたのも彼のおかげなんだ」

咲「彼……?」


不思議な単語だった、それは名前を知らない相手に言うような風だったから

名前を知っていて、それでいて恋人関係を指す彼ではよほど違う雰囲気

本能というより直感的にそれを察する咲


咲「……彼って?」

照「彼は名前を名乗らないよ、片手が義手のおじいさんなんだけど」


鈍器で頭を殴られたような感覚に陥る咲


咲「まさか、熊倉トシさんと……?」

照「知ってるの?」

咲「だ、だってその人たちは悪い人なんだよ!その義手のおじいさんだって京ちゃんの両親を殺した悪い奴で」

照「同志の悪口を言わないで!」


叫ばれて、咲は戸惑う

通行人たちも驚いた表情で二人を見ると、照は大人しくベンチに座る


照「ごめん」

咲「う、ううん……で、でもなんで?」

照「咲には言ってもわからないよ、じっとしていればすぐに時は来るよ」

咲「時って」

照「その時まで、私に妹はいないから」

咲「え……」


茫然とする咲を放って、宮永照は去っていった


人通りの少ない道で京太郎と聡の二人は出会った

そして京太郎がハッとして気づく、彼ならば自分に境遇を知っている

先ほど口が滑ってしまったせいで大声で言ってしまったが、それでも詳しく彼は知っている


京太郎「カギ爪の男がいるってわかったんだ、これで俺は親父たちの仇が!」

聡「京太郎、俺たちの……カギ爪の男の、同志の仲間になれ!」

京太郎「……は?」


聡「俺たちは、誰も不幸にしないためにやっている」

京太郎「待て」

聡「不幸なものを生まない、そして同時にみなを幸福に、そのために俺たちは同志の仲間になった」

京太郎「待てって」

聡「お前も同志に会えばわかる、あの方は」

京太郎「待てって言ってんだろうがクソジジィ!」


思い切り振りかぶった拳が聡の頬を撃つが、聡はその場でとどまるのみ

京太郎の拳が降りると聡の右頬についた痣がすぐに治る

京太郎と同じだから、だろう


聡「……聞いてんのか、京太郎」

京太郎「うるせぇ!俺は、カギ爪の野郎をぶっ殺す!」

聡「だろうな……」フッ


瞬間、警報のような音が鳴り響く

京太郎が街の雰囲気が騒々しく、ピリピリしたのを感じた

だがそんなものはどうでも良いそれよりも、南浦聡だ


聡「……お前は真っ直ぐだな」

京太郎「良いから言え、どういうことだ!」

聡「……ついてこい」


そして京太郎と聡が場所を移動した頃、久は状況を聞く

テーブルの横にいる福路美穂子が状況を説明する


美穂子「現在街周囲には多数の次元獣が現れてここを襲おうとしているようです、迎撃にいくらか出てくれたようですが」

久「十分よ、全員出撃させて!……目的は全員の目をそちらにやるため……やっぱここにいるのね熊倉トシ!」


舌打ちをして全機出撃の支持を出すと、コートを羽織る久

そのまま部屋を出ると機体の元へと向かう

全員で出なければこの街はおしまいなのは間違いがない


久「やってくれるわね……次元科学、オリジン・ローの力を使いこなすことだけはある、か」


多数の次元獣、京太郎が相対した次元獣ブルダモンの他にライノダモンと呼ばれる個体すらも現れる

大量の次元獣がいる中、を走る青い閃光


智葉「良いぞジーク!」


自分の愛機であるブレードライガーを駆る智葉がライノダモン一体を切り裂く

そしてその隣を走る赤い犬のような機体が翼にビームウイングを展開して、次元獣を切り裂いた


智葉「ガイア……ということは!」

哩『援護ぐらいするばい!』


四足歩行の獣型の二機が敵陣を突破する

そしてそれを後方から支援するのは射撃型であるガンダムだった


ネリー『なんて火力!さっすがダブルゼータ!』

美穂子『私もバンシィで援護します!』

華菜『ガンダムだけには良い恰好させないし!やるしみはるん!』

末春『ジーナスコンビネーションだね、任せて!』


街を守るために、全機が総力をかけて次元獣たちを倒す


上空から巨大なビームが二本振り、ブルダモンを蹴散らす

そしてそのビームを撃った紫色の機体は二本の大艦刀にてライノダモンを切り裂き、さらに二本の大艦刀を繋げるとライノダモンにとどめを刺す

そのガンダムはすぐにその場から跳び上がり攻撃を避ける


星夏『しぶとい!デスティニーシルエットでも時間がかかります!』

やえ『下がっているがいい!』

憧『ここは私たちが!』


小走やえの駆るザカールと、新子憧の駆るレイズナーが光を纏い次元獣を撃破していく

それに負けじと敵機を撃破する文堂星夏のデスティニーインパルスだが、その高火力ゆえに稼働時間は短い

長時間は全員戦えないだろう


ゆみ『加治木ゆみ、マスラオ!いざ尋常に……!』

絹恵『私はスーパーパイロット、愛宕絹恵や!』


さらにゆみのマスラオや絹恵のAGE2などが敵機を撃破していく

だが敵機は中々に減らないのだった



戦闘が行われているのはわかっている

だが京太郎は南浦聡に着いて行き、操車場へと来ていた

電車が沢山通っているこの街だが、すでに古びたその操車場はもう使われていないことは明白

二人がそこそこの距離を離して、立っている


京太郎「カギ爪の男は必ず殺す……!」

聡「数絵だって後で連れてくる、お前も来い」

京太郎「うるせぇよジジイ」

聡「もう交わす言葉もほとんどねぇよな、俺とお前じゃ……」


そう言うと、聡が首の後ろから布を引き抜くと、京太郎の持つ剣のようにそれはアックスへと変わる


聡「俺が過ちなら、倒してみろ!それが俺の贖罪だ……俺が正義なら、ここで倒れろ!それが俺の断罪だ!」

京太郎「当然だ……!」


二人が武器を振るうと共に、衛生軌道上か落ちてくるのは巨大な斧と巨大な剣

それが地面にぶつかると共に可変し、二人を乗せる


コックピットで腰を落として剣を床に突き立てる京太郎

コックピットで胡坐をかいたまま、アックスを床に突き立てる聡


京太郎「ウェイクアップ……ダン!」
聡「ウェイクアップ……ディアブロ!」


そして京太郎のダン・オブ・サーズデイと、南浦聡のディアブロ・オブ・マンデイが相対する

街の外では次元獣たちを倒す生徒たち

だが京太郎にとって現在、それはまったく関係の無いことだ


京太郎「……ぶっ倒す」

聡「良いじゃねぇか、来い!」

気力を後20稼げれば


では今回はキリも良いのでここまでということで、ボス戦ということもあって次回は戦闘からになります

ちなみに戦闘はいつものスパロボバトル形式でいきます
WARSモードのボス戦はもっと緊張感がある感じにしようという前週からの改善です
精神なんかも普通に使えますので

AGE2というか、アセムはね、もう強すぎでしたね(ゼハートを見ながら)

まだまだここの話は長くなりそうです
スパロボ要素も強くなってきて、トシさんが敵ということも判明しました
まだまだ驚かせられればと思います


また疑問とか質問とかなんでもありましたら返しますのでー

ガンダムがハードでダンはイージーだし考えることじゃないだろ

電子さんを出したいから発生させた可能性も

アセムは専用BGM含めて数少ないOTでXラウンダー打ち破るし大好きだったなぁ。
アンチも多いけど個人的にはAGEは嫌いじゃない。

とりあえず智葉さん攻略してブレードライガー入手しないと(使命感)

ゾイドスレと被るから中の人繋がりでコードギアスにしよう

和「……」

京太郎「和?」

優希「どうなったじぇ?」

和「……須賀君、お父さんを失って辛かったんですね」

京太郎「!!」

和「わかります。その心の痛み、とても一人で抱えきれないものです」

京太郎「の、和……」

和「でも、無理をすることはないんですよ。貴方には強い味方いるんですから」にこっ

京太郎「うぅ……和、俺は!」

和「だから、はい。これに入信しましょう」



京太郎「……へ?」



和「狼とギアスのホライゾン教です」

久「え?」

優希「じぇ?」

和「須賀君はきっと教祖になれる素質があります! この腐敗した世の中を私とともに変えましょう!」

京太郎「和!? 何言ってんだお前!?」

和「親を殺されたのはむしろ好奇なんです! 今こそアナタが皇帝になるときです!」

京太郎「お、おう?」

和「神主にもなれます! さぁ! 私と契約を!」

京太郎「ま、待て和! 話が飛躍してるぞ!」

和「そもそも私と須賀君は前世では魔王と勇者。しかし、世界を変える為に敵同士でありながら手を取り合った」じーん

京太郎「助けてぇぇぇぇ!」

久「あー、イっちゃってるわね」

優希「酷いじょ」

和「なんで逃げるんですか!? さぁ、入信しましょう!」

京太郎「嫌だ!」

和「この私のものとなってください、須賀君!」

京太郎「断る!!」

和「ゼロォォォォ!!」

京太郎「誰がゼロだ!!」


年末は忙しくてかなわない、遅くなった人おるかな?

ガンダムブレイカー2も買ったはいいけどほとんどやってないっていうね、うん
ちなみにゾイドはあまり出ません、ジェネシスは少し出るかなぐらいで
ゾイドなら良いスレがある(革新)

あと、言っても無駄なら触らない方針で、うん、その方が平和


>>255
私もAGE結構好きです、アセムが特に


では再開します

師匠と弟子の戦い、王道だよね


◇ブリーフィング

◇機 体:ダン・オブ・サーズデイ

◇換 装:なし

◇パーツ:なし
 1、センサー(効果:命中+10)
 2、追加装甲(効果:防御+10)
 3、MC(効果:回避+10)
 4、7、クエント製センサー(効果:命中+30)
 5、オリハルコニウム(効果:防御+30)
 6、ARチップ(効果:回避+30)
 7、Fボンバーのディスク(効果:初期気力+20)
・安価1↓から2票集まったもの


・装備したものはWARSモード中は、変更できません

またクエント製センサーに7が混じっちまったけど、気にしないでください


◇ブリーフィング

◇機 体:ダン・オブ・サーズデイ

◇換 装:なし

◇パーツ:Fボンバーのディスク(効果:初期気力+20)


・以上の設定で出撃します

◇ダン・オブ・サーズデイ
・HP 11500/11500
・EN 700/700
・照準値 60
・運動性 70
・装甲値 120


◇武装

・大刀投げ:威力4000:命中+10(AP:30)
特殊1:当たると二度だけ相手の防御を-10
特殊2:バリア貫通

・大刀:威力5500:命中+30(AP:40)
特殊1:当たると一度だけ回避-10
特殊2:バリア貫通

・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30(AP:50)
特殊1:気力130以上で使用すると命中を+20
特殊2:バリア貫通

◇須賀京太郎【Lv6】

◇戦闘能力
・防御 178
・技量 176
・回避 193
・命中 204
・SP 122

◇精神
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】
『AP:10/SP20』
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】
『AP:10/SP:20』
・直撃【効果:次の攻撃に対する防御以外のダメージ軽減や特殊回避を無効にする】
『AP:10/SP:20』


◇イノベイター【真】
条 件:気力110以上
効果1:命中・回避を+30・1ターンごとにSPが10回復する
効果2:NT兵器を使える

◇東方不敗【キングオブハート】
効果1:格闘系武装の攻撃翌力を+1000
効果2:特定の機体に搭乗時に武装が追加される

◇底力
効果1:減っているHP÷100=の数値だけ防御が上がる
効果2:減っているHP÷10=の数値だけ攻撃威力が上がる(10の位以下は切る)

◇見切り
条 件:気力110以上
効 果:命中+50

◇極
条 件:気力120以上
効果1:命中・回避・防御を+30
効果2:武器の威力を+500する

◇復讐
効果1:敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が+1000される
効果2:特定の相手の場合に攻撃力が+1000される


◇南浦聡

◇底力
効果1:減っているHP÷100=の数値だけ防御が上がる
効果2:減っているHP÷10=の数値だけ攻撃威力が上がる(10の位以下は切る)

◇YII
条 件:オリジナル7に搭乗
効果1:気力が100から上昇した数値分だけ命中・回避・防御が上がる
効果2:気力の数値分×10だけ攻撃威力が上がる


◇ディアブロ・オブ・マンデイ【登場作品:ガン×ソード】
・HP:15000/15000
・EN:550/550
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

◇電磁シールド
効 果:ビーム兵器の威力を-2000
効果2:威力2000以下のビーム兵器を無効にする

>>297

◇追加武装

・HG・リボルヴァー:威力4500:命中+10(AP:30)
特殊1:当たると一度だけ相手の防御を-30

・ビームガトリングガン:威力5500:命中+30(AP:50)
特殊1:当たると一度だけ相手の回避を-30

①戦闘開始


街内部の操車場で、京太郎のダンと聡のディアブロが武器を持ち、向かい合う

お互いの機体から飛び交う殺気

そして、その光景が見える駅は大騒ぎとなっていた


京太郎「クソジジイ……!」

聡「御託並べてさっさと来い、すべて受け止めた上で……全部返してやる」



◇ステータス
技量:176
防御:358
回避:383
命中:484

②行動速度判定


ダンが走り出しても、ディアブロは立っているのみ

そのままでいるディアブロに、剣を振るうがその手の斧にて防がれる

舌打ちを打つと、すぐに京太郎は二撃目を放つ


聡「ぬるい!」

京太郎「うるせぇ、カギ爪の男はどこだ!俺がぶっ殺す!」


大刀から短刀を分離させて二つで攻撃をしかけるが、ダンの両手首を斧を手放したディアブロが掴み、蹴る

蹴り飛ばされて地面を転がったダンがすぐに体勢を整えると再び飛び出す



・京太郎:178+安価1↓=
・聡:150+安価2↓=

・京太郎:178+89=267
・聡:150+25=175



③コマンド入力
『武器:>>297->>302
『精神:>>298
・安価1↓

・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30

◇須賀京太郎 AP267-50=217
①大刀連続攻撃


・『残りAP:217』
『武器:>>297->>302
『精神:>>298
『決定』(他コマンド入力前に二票)
・安価1↓

・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】『AP:10/SP20』

◇須賀京太郎 AP217-10=207
①大刀連続攻撃
②不屈


・『残りAP:207』
『武器:>>297->>302
『精神:>>298
『決定』(他コマンド入力前に二票)
・安価1↓

・HG・リボルヴァー:威力4500:命中+10

◇須賀京太郎 AP207-30=173
①大刀連続攻撃
②不屈
③HG・リボルヴァー


・三回行動したので終了します

残AP173じゃなくて177だよー

④行動決定

◇須賀京太郎(SP:122)
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
『267-50=217』
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】『AP:10/SP20』
『217-10=207』
・HG・リボルヴァー:威力4500:命中+10
『207-30=173』

◇南浦聡(SP:80)
・格闘:威力5000:命中+30
『175-40=135』
・斧:威力6000:命中+50
『135-50=85』


Ⅰ京太郎:大刀連続攻撃
Ⅱ京太郎:不屈
Ⅲ京太郎:HG・リボルヴァー
Ⅳ聡:格闘
Ⅴ聡:斧

>>323
うあやべ、ケアレスミスが多い

⑤戦闘開始


ダンが大刀を手にディアブロへと接近する

内部の京太郎はその一面が青に染まったコックピットにいた

それがダンだ、だが周囲もわかるし感覚もわかっている

そしてそれができるのはなにも、京太郎だけではない


京太郎「くそ、どけよ!」
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
・回避されます

聡「ふん」


軽く攻撃を回避される

舌打ちをする京太郎が大刀と短刀に分裂させるが、拳を振るわれた

それを両方の刀で防ぐものの、吹き飛ばされる

ディアブロの方はまったく、傷一つついていない


京太郎「くそ!」(SP:102)
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】

聡「笑わせるんじゃねぇよ……」


京太郎「まだだッ!」
・HG・リボルヴァー:威力4500:命中+10
・回避されます


どこからともなく出したリボルヴァーを撃つが、その弾丸は斧によって切り裂かれた

いとも簡単に切り裂かれたその攻撃、京太郎は舌打ちをして接近戦に持ち込もうとする


聡「武器を持てば武器に頼り、ヨロイに乗ればヨロイに頼る……それじゃあよ、テメェがいる理由は何だ?」

京太郎「!?」

聡「俺が倒されればこれが俺の贖罪だと言った!」
・格闘:威力5000:命中+30
・命中します


ダンの腹部にディアブロの拳がめりこむが、後ろに跳ぶことで最大限にダメージを回避する


京太郎「っ!」
◇:不屈
◇ダン・オブ・サーズデイ『11490/11500』


だが斧を持ったディアブロはすでに目の前にいた


京太郎「!?」

聡「俺がお前に勝てば断罪だと言った!」(気力150)
・斧:威力6000:命中+50
・命中します


大刀を両手で持ったダンが振り下ろされる斧を防ごうとする

だが、その重さに膝が折れるダン、膝を地面についたまま、振られる斧に耐えていく


聡「贖罪か!断罪か!贖罪か!断罪か!贖罪か!断罪か!贖罪か!断罪かァ!」


そして、蹴り飛ばされたダンが地面をすべって、建物に体をぶつける

内部の京太郎にもそれなりのダメージは入っていた


京太郎「がっ!?」
◇ダン・オブ・サーズデイ『7490/11500』



⑥ターン終了


街はすでに電車も止まっている

次元獣のこともあり久たち、つまりカギ爪の男たちに仇なすであろう人間たちは出払っていた故に、彼らが脱出するならこの時を持って他にない

金色の機体が、街から飛び立った


倒れているダンが両手を使って起き上がる


京太郎「ハァッ……ハァッ……」

聡「終わりだな、テメェを殺したくなんかねぇ……だけどこれは俺の断罪だ、同志のためのな」

京太郎「……!?」


金色の機体が京太郎の視界に映った

そしてその機体の手の平に乗っている片腕がカギ爪になっている男と、熊倉トシを京太郎は視界に移す

色々な感情が渦巻いていた京太郎の心は、綺麗にまとまる

ただ一つ、殺意だけが須賀京太郎の心を一杯にした


京太郎「フハハハハハ!見つけたぁ!ハハハハハハッ!」


瞬間、ダン・オブ・サーズデイのコックピットが京太郎の心のように、真っ白に変わる

ダンが立ち上がり、金色の機体の方に顔を向けていた

京太郎は狂喜と殺意に満ちた笑みを浮かべて、笑う


金色の機体が京太郎の視界から消えると、笑い声は止まり、ダンは静かに刀を構える

ディアブロも斧を構える

静かな操車場で、ヨロイを纏う二人が相対する


瞬間、ダンが跳ぶ

先ほどとは比べ物にならないスピードでその機体を切り裂く


聡「!?」
◇ディアブロ・オブ・マンデイ『7500/1500』


数歩下がるディアブロに、もう一度京太郎は剣を構える

京太郎は目を細めて、先ほどの笑いがウソのような表情を浮かべた


京太郎「じいさん、俺はさぁ……あんたが好きだったよ」

聡「テメェ……」

京太郎「今でもそうだ……だから、あんたが邪魔なら、力づくで押し通る!」(気力:150)



◇須賀京太郎:特殊技能解放

◇YII
条 件:オリジナル7に搭乗
効果1:気力が100から上昇した数値分だけ命中・回避・防御が上がる
効果2:気力の数値分×10だけ攻撃威力が上がる

ファサリナさん枠は別にいるよ、さすがにトシさんなわけないって(震え声)

②行動速度判定


ただどちらも動かぬまま、剣を構える

次に二人が動き出せばそれはもう、終了の合図だ


聡「オリジナルBASEの研究をしていたお前の両親の元に、同志を連れて行ったのは俺だ」

京太郎「わかってる」

聡「お前をどん底に落としたのは、俺だ」

京太郎「もう、わかってる」

聡「俺の罪は、どうなる……」

京太郎「俺を拾ってくれたのはあんただった、あんたのおかげで俺だってまた……生きていけた」

聡「……そうか」



・京太郎:177+178+安価1↓=
・聡:85+150+安価2↓=

・京太郎:177+178+99=456
・聡:85+150+10=245



③コマンド入力
『武器:>>297->>302
『精神:>>298
・安価1↓

・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30

◇須賀京太郎 AP456-50=406
①大刀連続攻撃


・『残りAP:406』
『武器:>>297->>302
『精神:>>298
『決定』(他コマンド入力前に二票)
・安価1↓

・直撃【効果:次の攻撃に対する防御以外のダメージ軽減や特殊回避を無効にする】『AP:10/SP:20』

◇須賀京太郎 AP406-10=396
①大刀連続攻撃
②直撃


・『残りAP:396』
『武器:>>297->>302
『精神:>>298
『決定』(他コマンド入力前に二票)
・安価1↓

・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30


◇須賀京太郎 AP396-50=346
①大刀連続攻撃
②直撃
③大刀連続攻撃


・三回行動したので終了になります

④行動決定

◇須賀京太郎(SP:102)
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
『456-50=406』
・直撃【効果:次の攻撃に対する防御以外のダメージ軽減や特殊回避を無効にする】『AP:10/SP:20』
『406-10=396』
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
『396-50=346』

◇南浦聡(SP:80)
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】『AP:10/SP:20』
『245-10=235』
・熱血【効果:次の攻撃の威力を+3000する】『AP:20/SP:40』
『235-20=215』
・斧:威力6000:命中+50
『215-50=165』


Ⅰ京太郎:大刀連続攻撃
Ⅱ京太郎:直撃
Ⅲ京太郎:大刀連続攻撃
Ⅳ聡:必中
Ⅴ聡:熱血
Ⅵ聡:斧

⑤戦闘開始


動くのは、同時だった

ダンとディアブロが同時に飛び出しお互いの武器をぶつけあう

先ほどとまるで違う、ダンは京太郎で、京太郎はダンだった


京太郎「うおぉぉぉぉ!」

聡「おらぁぁぁぁぁ!」


お互いの武器を何度もぶつけ合い、弾き合う

その剣戟は激しく、素早く、真っ直ぐだ


京太郎「チェェストォォ!」
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
・584+30=614
 150-614=0
◇復讐:特殊条件により発動


聡「!」
◇防御:200+75+50=325
◇ディアブロ・オブ・マンデイ『0/15000』



そして、決着が着く



斧を振り降ろしたディアブロ、南浦聡

剣を振り降ろしたダン、京太郎


お互いがお互い、背を向けていた

ぶつかりあい、一瞬のうちの攻防


瞬間、ディアブロの肩部から脇腹までが切り裂かれて、内部のGE-R流体が噴き出す

血飛沫のようにそれは周囲へと撒き散らされた


聡「俺の、俺の夢が散っていく……俺が犯した、罪と共に……」


断罪と贖罪

結果、南浦聡は断罪され、贖罪を果たした


京太郎「……」


数少ない、京太郎が信頼を置いた相手である南浦聡

だからこそ京太郎は涙こそ流さないもののいつもとは違う表情を浮かべていた


京太郎「……いつか、同じ夢の話をしよう」



⑥戦闘終了
・敵機の撃破


【戦闘終了】

◇会得【南浦聡:S級+初回ボーナス】
・経験値『1200』
・SRC『12000』

・レベルが上がりました
・『Lv6』→『Lv8』
・精神『気合』を覚えました


街の外での戦闘も、ようやく終了を迎えるのか、ずいぶんと次元獣の数は少なくなっていた

それは同時に熊倉トシがこの街を去ったということと同義

アルトアイゼン・ナハトに乗っている久が舌打ちを打つ


久『逃がした……!』

ハオ『くっそぉぉぉぉ!』

智葉『まだ負けたわけではない、本拠地の場所はつきとめているだろう!』


通信機から声が聞こえてくる

戦闘は完全に終了すると、各機が街へと戻る道を行く

京太郎たちのいる方向とは正反対の場所、そしてそこには南浦数絵の乗るガンダム試作三号機、ステイメンの姿もあった

数絵が星のまたたく空を見上げる


数絵「……おじいさま、京太郎……二人とも、無事よね……?」


京太郎が近くにいることも、祖父である南浦聡が近くにいることも知らず、少女はつぶやいた

そして彼女が京太郎がそばにいたということを知るのはすぐあとになる

その男が、祖父を殺したことなども知らないまま……


ダンはすでにいない、京太郎は一人道を歩く

街の出口へとたどり着いた時、そこには二人の少女がいた


咲「待ってたよ」

淡「もぉ、おっそい!」

京太郎「……別に、ついてこなくても良いぞ」

咲「ううん、行く、行かせて?」

京太郎「……おう」


そう返事をすると、歩いて街を出る

同時に咲もその隣を歩くと、淡が慌てたように京太郎の隣を歩く


淡「私がいないとどうしようもないからね!」

京太郎「別に来なくても良いぞ?」

淡「ひどい!」

京太郎「なんだよ、ったく」


そう言って苦笑する京太郎、笑う咲と笑う淡

楽しそうな二人を見てから京太郎はいつも通りの気怠そうな表情を浮かべて歩く

どこかなんてわからない、ただ金色の機体が飛んで行った方向へと歩くだけだ


京太郎「そういや、車は?」

咲淡「あ」

京太郎「なにやってんだよ」

咲「京ちゃんだって忘れてたくせに!」


そんな時、背後から車がやってきた

そこには見知った顔が乗っていたが、運転するような相手だとは思わなかっただけに驚く


白望「……足あった方が、便利でしょ?」

京太郎「助かったな」

咲「知り合い?」

京太郎「まぁな」


そう言って帽子を押さえると、京太郎は車の助手席に乗り込む

咲と淡は後部座席に乗り込んだ

全員が乗り込むと、白望はアクセルを踏み込んで車を走らせる



◇第一章『消えぬ悪夢』 終了


◇会得ボーナス
・SRC『10000』を会得しました
・経験値『1000』を会得しました

・『Lv8』→『Lv10』


今回はここまでということで

忘年会があるので次回はまた遅くなると思います


次回から四人旅、すぐに戦闘があると思いますが


なにかありましたら返しますのでー

おつおつ
そういえば前スレで副会長こと内木くんが妙な感じ?だった
出てくんのかね

今更だが、こっちではワハハって言わないんだな、イッチ

今回カギ爪発見エピソードだったが、原作みたいに咲と菫はカギ爪と会ったのか?
会ったなら菫のオリジナル笑顔見れなかったのが少し残念


これより再開しようと思います

逃げも隠れもしないが嘘は言う、安価スレだ!


>>385
ただのホモだよ(大嘘)

>>386
そういえばそうだったなぁ、全く意識してなかったぞ、ワハハ

>>388
咲と菫はカギ爪に会ってません、ここじゃまだ会ってないです



◇第二章『森を断つは人なり』


車を運転する白望と、その他三人

彼女の友人から見ればそれは異常な光景ではあるが、須賀京太郎としては別に違和感など感じない

久しぶりに会えばかわりもするだろうと、思っているからだ

昔の友達、故に名前も憶えているがそれがいけなかった

宮永咲は非情に不満そうな表情を浮かべている


京太郎「なんだよ?」

咲「なんでもない、けど……」

京太郎「ん?」

白望「わからないけど、京が悪いんじゃない?」

京太郎「はぁ?」

淡「だって京太郎だし」

京太郎「おう、降りろ」

淡「ひどいよ!」


にぎやかな車は、街へと入る

前の街と比べるとずいぶん田舎っぽい、中世っぽいのだろう

田舎というよりは昔ながらの雰囲気を残してあると言う方が正しい

そしてその街にジープは、少し合わない


街のホテルを取ると、京太郎の一人と残り三人で部屋を分ける

京太郎は部屋にて考えてみた

状況としてはカギ爪の男を探すことに変わりはない、この世界とはいえ殺せる

それは限りなく望に近い形だ

咲の目的であった姉も、カギ爪の男の仲間、そして大星淡すらもカギ爪を追う菫を追う

目的は全員近いようで、遠い


京太郎「そういやシロはなんで着いてきたんだ?」


わからないが、まぁ良いかと頷く

ともかくだ、現状としてはどうするかを考えよう

カギ爪の情報を引き出すにしても買物に行くにしても、だ


◇特殊行動選択
1、部屋にいる
2、街に出る
ゾロ目 ??
・安価2↓

2、街に出る


◇特殊判定
01~20 襲撃
21~98 平和
ゾロ目 ??
・安価1↓

『平和』


街へと出た京太郎、街は普通以外なにも言うことは無い

ショーウィンドには商品が陳列されてあるが、京太郎としても特に興味もないものばかりだ

少し先へと歩いていくと、屋台のようなものが沢山並んでいた

人も賑わっていて、なんだか祭りをやっているようだと笑みを浮かべた


京太郎(金もあるしな、ちょっと見てみるか)


そう思うと、京太郎は人ごみへと入る


◇遭遇判定
01~30 ???
31~60 ???
61~98 ????
ゾロ目 特殊イベント
・安価1↓

また変なとこで出るなよ(震え声)

『ゾロ目 特殊イベント』


◇特殊判定発生
1、宥
2、玄
3、明華
ゾロ目 ??
・安価2↓

またぞろ目か、壊れるなぁ(イッチが)

コンマ神「限度いっぱいまでいく…!」

久しぶりですね(白目)

3、明華+『ゾロ目 覚醒』


屋台が少なってきた港の方を歩いていると、少女がいた

少女は石垣の上を歩いている

片方は道路、片方は海、落ちたら大変だろうなんて思っていると、案の定バランスを崩す


京太郎「!」


なんとなく体が動いて、なんとなく少女の腕を掴んで、そのまま引き寄せる

石垣の上から勢いよく落ちてくる少女に押し倒される形で、京太郎は道路に倒れた

そして倒れた拍子に京太郎は後頭部を石畳に打ち付ける


京太郎「ぐお!」ガクッ

明華「あ、どうもありがとうございます……あら?」


気絶している京太郎を見て、少女こと雀明華は首をかしげた



―――サテライトキャノン、いっけぇぇぇぇ!


―――俺たちは、変わるんだぁぁぁ!


―――笑わせんじゃねぇよ!偽物!


―――俺が一緒にいたいって思う、その心に従う


―――いただいていきます!


目を覚ますと、真上には空があった

起き上がろうとするも後頭部に痛みが走るのを感じる

そして、先ほどのことを思い出して、自分が今ベンチで寝ていたということも理解


京太郎「なんか、夢みたいなの見てたよな……」


そうつぶやくと、足音が聞こえてくる


明華「あ、起きたんですか?」

京太郎「ん、あんたは……あぁそっか、ガラにもねぇこと」

明華「ありがとうございました、一応ハンカチ濡らしてきてみたんですが……」

京太郎「いや、構わねぇよ別に」

明華「そうですか……でも本当にありがとうございました、ここの川は寒いですから、もしかしたら死んでしまっていたかも」


季節は、ここは冬だろう

前の街は熱かったがここは肌寒い場所である

京太郎の視界の先、川の向こう岸にある古城の周囲の森は雪が降り積もっていた


京太郎「いや、構わねぇ」

明華「……もしかして、学園の?」

京太郎「ん、なんでわかった?」

明華「いえ、なんとなく」

京太郎「そっか、お前もか……帰れると良いな」

明華「そう、ですね」


それだけ話をすると、京太郎は立ち上がり去ろうとする

だが明華に袖を掴まれたことにより立ち止まった


明華「私は雀明華です3年のT3組です」

京太郎「俺は京太郎、なんでもない……ただの京太郎だ」

明華「……はい、須賀京太郎さん」

京太郎「また会うことがあったら、またな」

明華「はい、また」ニコッ


一瞬だけおもちに目が行くがすぐに心の中で自分に喝を入れて踵を返す

なんだったのかと思いながらも、京太郎はホテルへの道を行く


京太郎(なんだ、妙な感覚だった……好意的ではあったみてぇだが)キュピンッ



◇System
・須賀京太郎に特殊技能『NT【Lv3】』を覚醒しました
・雀明華の初期好感度が65となりました


ホテルへと戻ってくると、ホテル内にあるビュッフェ形式のレストランで食事をする

相変わらず調味料をすべて持ってこさせると、京太郎は持ってきた食事にそれらをかけていく

顔をしかめる咲と淡、何も言わずに食事をする白望


咲「ねぇ京ちゃんやめてよ」

京太郎「なんでだ?食うか?」

咲「いらない」

京太郎「美味いのに……うまーい!」

淡「京太郎うるさい」ケホッ

白望「風邪ひいた?」

淡「うぅん、平気……」ゴホッ

咲「お医者さん行く?」

淡「注射とか嫌」

白望「打たないと思うけど……」


そう言われると嬉しそうに笑顔を浮かべる淡

咲が苦笑するが、そんなの気にもせずに京太郎は食事を続ける


白望「でもこのままじゃもっと冷えるこの先に進むのは危ないし」

京太郎「そりゃいいことじゃないか、置いて行こう!」パァッ

咲「ダメだよ京ちゃん」

白望「これはひどい」

京太郎「……?」

淡「むぅ」

>>461
明華は二年じゃん


晩御飯を食べ終えると、すっかり夜であり京太郎は欠伸をしながら部屋へと戻っていた

風呂も入ったしとりあえずはもう寝る以外することがない

例外で言えば外のお祭りがまだやっているが……


京太郎「シロの持ってきてくれた情報のおかげでカギ爪までは一直線だからな」


久の持っていたデータをコピーして持ってきてくれた白望には感謝している

だが彼女も淡も咲もそうだが、自分のように機体はないのだろうか?

不思議に思いながらも、どうするかと考える


◇特殊行動選択
1、部屋にいる
2、外に出る
3、寝る
ゾロ目 ??
・安価2↓

1、部屋にいる


あまり動いても仕方がない、もうカギ爪の男の居場所はわかっている

ならすることもほとんど無いと考えても良いだろう

ということで、京太郎は一人で部屋にいることにした


京太郎「弘世菫より、早くだ……」


◇判定
1、咲
2、淡
3、白望
ゾロ目 ??
・安価2↓

3、白望


部屋にいると、ノックの音がした

扉を開ければそこには白望がおり、なんでもなく招き入れる

なにか重要な情報でも得たのだろうかと思っていると、特になにも言うわけでもなかった


京太郎「で、どうしたんだ?」

白望「別に……?」

京太郎「なんで来たんだ?」


そう聞くが、特に答えるでもなくベッドで寝ている

まぁなんでも良いかと、京太郎はソファに座ったまま考え事をしていた


白望「京?」

京太郎「ん?」

白望「私の名前、おぼえてないでしょ」

京太郎「シロだろ?」

白望「苗字と名前、それはあだ名」

京太郎「あ、えっとだな……あー」

白望「……ばか」

京太郎「うっ、なんだよ、しょうがないだろ覚えるの苦手なんだから」


バツが悪いという表情を浮かべる京太郎

そんな京太郎を見て、白望は表情を変えるわけでもない、のだが


京太郎(怒ってるなぁ、でもわからんねぇ)キュピンッ



◇System
・小瀬川白望の好感度が+4されました
・【小瀬川白望:79】


朝、京太郎たちは食事を終える

その後、咲たちの部屋に京太郎もやってきていた


京太郎「風邪を引いた?」

淡「ごめん」ケホッ

咲「それほど熱もないしすぐに下がるとは思うんだけど」

京太郎「よし、置いて行こう」

淡「う゛ぅ゛……」グスッ


さすがに泣かれては京太郎も分が悪い

バツが悪いという顔をして、京太郎は淡から顔を逸らす


京太郎「……外行ってくる、まだ祭りやってるみてぇだし」

淡「きょうたろぅ」パァッ


溜息をつくと、部屋を出た

早くしなければならないのにと思いながら、泣かれると負ける

仕方がないと、京太郎はそれは深いため息をついた


◇特殊行動判定
1、一人で外に行く
2、誰かと外に行く
ゾロ目 ????
・安価2↓

2、誰かと外に行く


◇特殊判定
1、咲
2、白望
3、遭遇任せ
ゾロ目 ??
・安価2↓

2、白望


ホテルを出ようとする京太郎、そしてそんな京太郎を追って共に外に出るのは小瀬川白望

隣を歩く白望に特になにを言うわけでもなく、京太郎は歩く

街は昨日よりもにぎやかで、祭りは昨日より賑わっていた


京太郎「こんなことしてる暇ねぇんだけどな」

白望「でも優しいね?」

京太郎「……そうか?」

白望「うん、そういうとこ、変わってない」フッ


微笑を浮かべる白望、どことなく京太郎はなつかしいなと思った

あの頃の自分、そしてあの頃の両親と……


京太郎「はぁ、考えるのもやめるか」

白望「?」

京太郎「行くぞ」

白望「うん」



◇System
・小瀬川白望の好感度が+6されました
・【小瀬川白望:85】


◇System

・同行者が小瀬川白望だったので専用イベントが発生します

・NT【Lv3】を持っているのでイベントが変化します

・雀明華と出会っているのでイベントが変化します

・雀明華の好感度が50を超えているのでイベントが変化します


二人で屋台を見回っている

特に欲しいものなんかはなかったが、とりあえず定番ということでやきそばやらを食べた

屋台も少ない通りへと出ると、もうそろそろホテルに戻ろうかと京太郎が考える

どちらにしろ、淡が今日中に治さなければおいていくつもりだ


京太郎「今日は待つしかねぇか」

白望「?」

?「小瀬川さん!」


瞬間、声が聞こえた


京太郎(邪気が来たか!?)


京太郎「知り合いか?」

白望「うん、同じクラスの宇夫方葵さん」


そういう紹介がされたが、まあ覚えていないのがオチだろう

数メートル離れた位置にいた彼女が、素早く白望との距離をつめてその両手を握る

なんだか妙な感覚だと顔をしかめる京太郎


白望「?」

葵「無事だったんだね、良かったよ!」


嬉しそうに言った後に、宇夫方葵は京太郎を見る


葵「私の……敵か」ボソッ

京太郎「ん、妙な感覚が」キュピンッ

葵「いや、なんでもないよ、うん!」

京太郎「……?」


とりあえず、宇夫方葵のことはどうでも良い


京太郎「友達と会えて良かったな、せっかくだしゆっくりしてけよ、俺戻るから」

葵「良いね君!実に良いよ!」

京太郎「お、おう」

白望「わかった、それじゃまたあとでね」

京太郎「ん」


返事とも言えない返事をすると、踵を返して京太郎は人ごみとは反対方向へと歩いていく

別方向だが自由気ままに動いても変わらないのだからと京太郎は自由に道を歩く

息は白くその寒さを理解させる

そして川が見える道で立ち止まった

その視線の先には古城


京太郎「……森、か」


ジープで前の街からここに来る時もだったが、新鮮だった

どうせ人間が切り倒してしまうし、自身の実家の長野ぐらいでしか見てない

東京に来てからはすっかり森が無いというのも慣れてしまった


京太郎「……まぁ、どうでも良いな」


自嘲するように笑うと、京太郎はまた歩き出す


今回はここまでということで、明日こそは早くはじめたい


状況としては、そろそろ戦闘になるかもって感じですね

ニュータイプに覚醒しちゃったからね、もう色々とダメだね、火力が
あと二週目終わったら引き継ぐ特殊技能数は+1します、その次はまた+1って感じで、続くか疑問だけども
明華や葵も出てきて、淡は置いて行かれそうで

葵はレズじゃないよ、ちょっとなんかあれなだけだよ


では、また疑問質問などがありましたら返しますのでお気軽にー

ガオガイガーかデモンベイン出てほしいな・・・

そういや流石にブルーディスティニーとかスペリオルとかの外伝ガンダムは参戦したことあるアストレイとか除いて出ないのかな?
天獄編で色々新機体も出たしイッチがどう追加してくれたりするのか楽しみ


これより再開します、人居るのか?ワハハ

安価は、いいものだ……!

とりあえず頑張って二週目だ


>>517
ガオガイガーもデモペも出すのは考えてます
スペリオルはスパロボにも出たし、アストレアは出す予定あります
ブルーはジム選べば


では、これより再開いたす!

ガンダムブレイカー2、原作のBGMとか流れて嬉しいなって


古城を見ていた京太郎が、帽子を軽く押さえたまま道を歩く

瞬間、古城の方に妙な感覚を感じた

上空から古城の真上に落ちてきた機体、それは青い頭を持った白い機体


妙な既視感がするのは、その機体がオリジナル7だということがわかっているからだ


京太郎「やろうってのか!ここで!」


白い機体が古城の上に立ったまま京太郎の方を見る

妙な既視感を感じながら、京太郎は帽子のリングに指を入れようとした

だが妙な感覚と共に横へと跳ぶと、元居た場所がビームによって吹き飛ぶ


京太郎「くそ!」

??『須賀京太郎、来なさい!』

京太郎「一人で張り切ってるんじゃねぇよ!」


腰の剣を抜き放つと、テンガロンハットを180度回転させる

空をVの字に切り裂くと上空からダンが降りてきた

ダンのコックピットにて京太郎が顔を上げる


京太郎「ウェイクアップ、ダン……!」


コックピットは前までと同じで青色一色である

ダンが刀を抜き放つとその切っ先を古城の上に立つ機体、メッツァ・オブ・チューズデイに向けた

街は大混乱であり、被害が出れば泊まる場所もなくなりかねない

古城の上のメッツァを狙い、ダンが飛ぶ


古城へと飛んだダンを、その手に持ったレイピアにて迎え撃つかのように飛ぶメッツァ

二機が川の上で剣を交え、そのまま地上へと降りる

足の半分近くが川に入っているが、ヨロイに乗っている二人には寒さなど感じずにつば競り合ったまま


京太郎「オラァ!」

??「力任せっ、なんて無粋な!」


メッツァが飛んで森へと下がると、ダンも飛んで森へと入る

二機が向かい合う


京太郎「カギ爪のことについて、知ってるなら吐け……!」

??「お断りします」

京太郎「なら、死ね!」


ダンが大刀を振るうが、メッツァはレイピアで受け流し、突く

ダンはそれを避けると蹴りを放つが、メッツァは素早く後方へと下がる

その剣戟で十分だった、京太郎が妙な直感に確信を持つ


京太郎「お前、昨日の!」

明華「ええ、雀明華……同志のため、我が剣メッツァでお相手しましょう……!」



◇特殊行動選択
1、戦う
2、説得?
ゾロ目 ??
・安価2↓

1、戦う


剣をぶつけあうダンとメッツァの二機

いや、ぶつけあうではなく正確には京太郎がひたすら攻撃を繰り返しているだけだ

明華は攻撃をくわえていない

初撃のビームすらも今なら当てる気も無かったとわかる


京太郎「躊躇してるだろ」キュピンッ

明華「!?」

京太郎「俺と戦いたくねぇならカギ爪の話をするか、ここで退け!」

明華「そんなことはできません、同志のために!」

京太郎「なら死ね!」

明華「!?」

京太郎「俺の邪魔をするなら、殺す……!」

明華「……っ」



【戦闘開始】



◇System
※戦うを選択したので雀明華の【死亡確率】が変化します
※特殊技能『NT』を持っているためイベントが変化します



◇ブリーフィング

◇機 体:ダン・オブ・サーズデイ

◇換 装:なし

◇パーツ:Fボンバーのディスク(効果:初期気力+20)


・以上の設定で出撃します


◇ダン・オブ・サーズデイ
・HP 11500/11500
・EN 700/700
・照準値 60
・運動性 70
・装甲値 120


◇武装

・大刀投げ:威力4000:命中+10(AP:30)
特殊1:当たると二度だけ相手の防御を-10
特殊2:バリア貫通

・大刀:威力5500:命中+30(AP:40)
特殊1:当たると一度だけ回避-10
特殊2:バリア貫通

・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30(AP:50)
特殊1:気力130以上で使用すると命中を+20
特殊2:バリア貫通


◇追加武装

・HG・リボルヴァー:威力4500:命中+10(AP:30)
特殊1:当たると一度だけ相手の防御を-30

・ビームガトリングガン:威力5500:命中+30(AP:50)
特殊1:当たると一度だけ相手の回避を-30


◇須賀京太郎【Lv6】

◇戦闘能力
・防御 186
・技量 184
・回避 201
・命中 212
・SP 130

◇精神
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】
『AP:10/SP20』
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】
『AP:10/SP:20』
・直撃【効果:次の攻撃に対する防御以外のダメージ軽減や特殊回避を無効にする】
『AP:10/SP:20』
・気合【効果:気力を+20する】
『AP:10/SP:25』



◇イノベイター【真】
条 件:気力110以上
効果1:命中・回避を+30・1ターンごとにSPが10回復する
効果2:NT兵器を使える

◇東方不敗【キングオブハート】
効果1:格闘系武装の攻撃翌力を+1000
効果2:特定の機体に搭乗時に武装が追加される

◇底力
効果1:減っているHP÷100=の数値だけ防御が上がる
効果2:減っているHP÷10=の数値だけ攻撃威力が上がる(10の位以下は切る)

◇見切り
条 件:気力110以上
効 果:命中+50

◇極
条 件:気力120以上
効果1:命中・回避・防御を+30
効果2:武器の威力を+500する

◇復讐
効果1:敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が+1000される
効果2:特定の相手の場合に攻撃力が+1000される

◇YII
条 件:オリジナル7に搭乗
効果1:気力が100から上昇した数値分だけ命中・回避・防御が上がる
効果2:気力の数値分×10だけ攻撃威力が上がる

◇NT【Lv3】
効 果:命中・回避を+30、攻撃の威力を+1000する
効果2:NT兵器を使える

>>565
レベル10です


◇雀明華

◇見切り
条 件:気力110以上
効 果:命中+50

◇メッツァ・オブ・チューズデイ【登場作品:ガン×ソード】
・HP:12000/12000
・EN:350/350
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

◇電磁シールド
効 果:ビーム兵器の威力を-2000
効果2:威力2000以下のビーム兵器を無効にする


※『戦う』を選んだのでイベントが変化

①戦闘開始


ダンの大刀での攻撃は止まらない

メッツァはただ防ぐだけだ、迷いがあるのだろう

京太郎のことは好きだった、男としてではなく人間として、ただ純粋な意味での好きだった


京太郎「来ないのなら、こっちは好きにやらせてもらうぞ……!」


大刀から短刀を分離させて二本の剣で連撃を放つ

それらすべてをレイピアで防ぐ彼女の技量はやはり異常、ではあるだろう

だから、雀明華は防いでいられる


京太郎「あめぇ!」キュピンッ


明華が先読みして攻撃を防ごうとするが、京太郎はそれを先読みして担当でメッツァの脇腹を切り裂く


明華「っ!」
◇メッツァ・オブ・チューズデイ『10000/12000』


ダメージは確かに通るが、致命傷にはいたらない

メッツァの肩からビームが放たれそうなのを感じて、後ろへと飛ぶ


京太郎「そうだ、それでいいだろ……ふわふわ女!」

明華「いま、のは……」

京太郎「俺とお前は敵だ、そしてお前は退かない……なら死ね!」



◇ステータス
技量:184
防御:466
回避:591
命中:692

>>581
間違えました、ステータスが大幅に下がったよ、明華ワンチャンあるで(白目)

◇ステータス
技量:184
防御:386
回避:431
命中:482

②行動速度判定


メッツァのコックピットで、明華は片手で頭を押さえながら片手にレイピアを持つ

レイピアはダンやディアブロの時のようにコックピットには刺さっていない

どうにかレイピアで迫りくるダンの攻撃を受け流す


京太郎「うっとうしいんだよ、頭の中にさっきから……よォ!」


蹴り飛ばされるメッツァだが、体勢を整えると肩のビームを撃つ

軽く横に避けたダンが再び立ち上がって走る

明華は唇を噛みながらも、レイピアにて次の攻撃を受ける準備をした



・京太郎:184+安価1↓=
・明華:130+安価2↓=

ん? >>304の命中484から下がってるのか
NTで30上がってるんじゃ


全力で問題ありません、どちらにしろ倒さないと話は進まないんで
死ぬか生きるかの判定も倒した次になりますので


>>593
そこでもう間違ってましたわ

YⅡの攻撃翌力補正は1200でいい?

・京太郎:184+78=262
・明華:130+29=159



③コマンド入力
『武器:>>565
『精神:>>566
・安価1↓

>>600
YIIでは攻撃力は+200っす

・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30

◇須賀京太郎 AP262-50=212
①大刀連続攻撃


・『残りAP:212』
『武器:>>565
『精神:>>566
『決定』(他コマンド入力前に二票)
・安価1↓

・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】

◇須賀京太郎 AP212-10=202
①大刀連続攻撃
②不屈


・『残りAP:202』
『武器:>>565
『精神:>>566
『決定』(他コマンド入力前に二票)
・安価1↓

・大刀:威力5500:命中+30

◇須賀京太郎 AP202-30=172
①大刀連続攻撃
②不屈
③大刀


・三回行動したので終了します

④行動決定

◇須賀京太郎(SP:130)
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
『262-50=212』
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】『AP:10/SP20』
『212-10=202』
・大刀:威力5500:命中+30
『202-30=172』

◇雀明華(SP:70)
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】『AP:10/SP:20』
『159-10=149』
・レイピア:威力5500:命中+50
『149-50=99』



Ⅰ京太郎:大刀連続攻撃
Ⅱ京太郎:不屈
Ⅲ京太郎:大刀
Ⅳ明華:必中
Ⅴ明華:レイピア

⑤戦闘開始


距離を離して、メッツァのビームを撃つ明華

明らかな迷いはすでに目に見えていた

だが京太郎にそれは無駄だ、顔をしかめながらもビームを避けてメッツァへと接近していく


京太郎「迷うなら戦うな!戦うなら迷うな!戦うなら殺せ!殺さないなら戦うな!」
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
・482+30=512
 200-512=0
◇復讐:特殊条件により発動


斬撃が、振るわれる

その攻撃を回避できるわけでもなく、大刀での攻撃をどうにか避けるが短刀が襲い掛かる

だが、レイピアにて短刀を弾く


京太郎「迷いが頭に響く……クソが、さっさと消えろ!」


ダンが懐に入ると、勢いをつけて肩でメッツァの体を打つ

中国拳法で見たような技、その攻撃でのダメージに吹き飛ぶメッツァが勢いよく古城の背後にぶつかる


明華「あぁぁっ!?」
◇防御:150
◇メッツァ・オブ・チューズデイ『1300/12000』


古城に体をぶつけると、古城の壁が崩れる

ダンは跳び上がるととどめと言わんばかりに大刀を下に向けて落ちた

だが、ギリギリのところでメッツァはその攻撃を避け、レイピアでダンのことを攻撃しようとするも……できない


明華「できません、せっかくできた友達相手に……そんなことっ!」

京太郎「……テメェ!うざってぇんだよ!」(SP:110)
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】

明華「なんで!なんでそんなひどいこと言うんですか!」

京太郎「ッ!」


そう叫び、京太郎はメッツァのレイピアを短刀で弾き飛ばし、本体を蹴り飛ばす

吹き飛んだメッツァが体勢をすぐに整える

跳び上がった京太郎が、剣を振り合げて上空へと跳んだ



大刀:威力5500:命中+30
・482+30=512
 200-512=0
◇復讐:特殊条件により発動


・撃破が確定しました

◇生死判定:特殊により裁定

・生死判定の裁定が発生します

・『戦う』を選んだことにより結果-10されます

・『宇夫方葵』と知り合ったため結果+10されます

・雀明華の『攻撃前』に撃破できたため結果+10されます

・『NT【Lv3】』を持っているため結果+9されます

・生死判定は『結果+19』となります

・ゾロ目の場合はそのままゾロ目として扱います

・結果をプラスしてゾロ目の場合は『成功』となります

ゾロ目こい!、


◇生死判定(結果+19)
01~89 失敗
90~98 成功
ゾロ目 超成功
・安価1↓

おい!?
アウトかよ!?


コンティニュを希望する!!
ていうか人生ハードはもう少し見送ろう

>>647
これでコンティニューはねえよ
あと人生ハードだからこの結果じゃあなく一番大きいのは説得より戦い選んだ事だと思う

やべミス、+数値で明華の好感度によるプラス忘れてたんだけども
やっぱやり直さない方が良いかね


ごめん、もうミスはない
次はやりなおさないということでもう一回裁定から

ちなみに人生ハードモードじゃなくても死亡率って普通こんなもんです、前はゾロ目が悪い

やり直しくるか!?
お願いします!!
>>651
うん、あれが説得なら成功してたね



大刀:威力5500:命中+30
・482+30=512
 200-512=0
◇復讐:特殊条件により発動


・撃破が確定しました

◇生死判定:特殊により裁定

・生死判定の裁定が発生します


・『雀明華』の好感度が60のため結果+6されます

・『戦う』を選んだことにより結果-10されます

・『宇夫方葵』と知り合ったため結果+10されます

・雀明華の『攻撃前』に撃破できたため結果+10されます

・『NT【Lv3】』を持っているため結果+9されます

・生死判定は『結果+25』となります

・ゾロ目の場合はそのままゾロ目として扱います

・結果をプラスしてゾロ目の場合は『成功』となります

これで駄目ならさすがに諦める

そいえば、レイこと菫の判定もあるんだよな………

それ以外にもあのマンガは判定する人多いし………


◇生死判定(結果+25)
01~89 失敗
90~98 成功
ゾロ目 超成功
・安価1↓

おまかせあれ!

>>670

戦犯ェ………………

ここまで生存なし
そんなもんよな。次

>>678
そのコンマをもうちょい早く出してほしかった………

覚えておけ。誰にでも必ず、別れは来る。いつか、突然に…
それはお前と、京太郎にもだ。だから…これで慣れておけ

『失敗』



京太郎「チェストォォ!」


大刀が、メッツァを真っ直ぐに切り裂く

中の明華を斬った感覚は、あまりない……だが一部は持っていった

相変わらず頭に呼びかかる声は苛立ちしかでてこない


京太郎「ひどいってのはな……目の前で両親を殺されて、可愛がってくれた叔父や叔母に疎ましい目で見られて、たらいまわしにされて、どん底に落ちて一人になる……そういうことだ」


大刀を肩に担ぐ


京太郎「……また会った時は、アイツがいねぇ世界でな」


そう言うと、ダンが背中を向けて歩き出す


倒れたメッツァのコックピットの中で、明華は血だまりの中にいた

動けない明華は涙を流しながら、嗚咽を漏らす


明華「わたしはっ、京太郎さんっ……私は……死にたく、ない……」


答える声はない


明華「過ごした時間は、はるかに、みじかい……け、けど、京太郎さんも、大事な……友だ」


瞬間、メッツァ・オブ・チューズデイが爆発を起こす

そしてその炎により火事になるだろうけれど、振り出した雨によりすぐに火も消える

森は斬られ、メッツァが燃え盛る



◇メッツァ・オブ・チューズデイ『0/12000』


◇戦闘終了
・敵機の撃破

しかし、こうなると電磁シールド取得はどうなるんや


【戦闘終了】

◇会得【雀明華:S級+初回ボーナス】
・経験値『1200』
・SRC『12000』

・レベルが上がりました
・『Lv10』→『Lv11』

・以降、レベルアップの必要経験値は1000になります



淡「淡ちゃんふっかーつ!」


翌朝、淡の風邪もすっかり治って、五人はジープへと乗り込み街を出た

ガソリンもしっかり入れたので次の街までは問題ないだろうと、BASEのマップを見て頷く

そしてここで一つ、不満そうな顔をした者がいる


葵「助手席は私が良い!」

京太郎「うるせぇ、連れて行くだけ良いだろうが」

葵「ぐぬぬ」


そう、京太郎の愉快な仲間が増えた

その名も宇夫方葵、白望のクラスメイトであり先輩にあたるのだが、京太郎が先輩相手でも敬語を使わないなど今更だ

妙なところで敬語を使ったりもするが、それも今更というもの


京太郎「さて、次は……まぁなんでも良いな」

白望「ん、さっき街よりずいぶん広そうだよ」

京太郎「そうか……」


そうつぶやくと、雪がつもっている木々とも別れるのだなと、笑みを浮かべた


京太郎「じゃあな」

咲「ん、なんて?」

京太郎「……なんでもねぇ」


そう答えて、苦笑する京太郎

淡と咲と白望の後ろに座っている葵の三人が首をかしげた

ハード特有の舞台背景も影響しているとはいえ、ガン×ソードのルートだから
復讐劇=敵対者は積極的に京ちゃんが[ピーーー]図式になっているのが大きいよね
どちらかというと、死亡判定が出やすいのが適切なのかもね


◇第二章『森を断つは人なり』 終了


◇会得ボーナス
・SRC『10000』を会得しました
・経験値『1000』を会得しました

・『Lv11』→『Lv12』


ちなみに、人生イージーモードは無いです
あのスペックで咲さんと幼馴染で昔馴染みがいてもしかしたら美女が師匠かもしれないなんてもともとイージーな感じが否めないんで


>>683
銀河再誕を出してくれない兄さんは嫌いだ…

>>696
あくまでガン×ソードっぽい感じに進めていくので、電磁シールドもまた別の場所で会得します

>>715
そんな感じ、死亡判定が多いのが人生ハードモード+ガン×ソードです
正直この組み合わせが一番死ぬ

ていうか生存率が低いこのモードは絶対に次から選ばない



車が走っていると、白望がとあることに気づいたのかブレーキを踏んで止まる

後部座席に乗っている三人が前のめりになった


葵(あ、小瀬川さんの髪、良い匂い)

淡「あぶな!なになに!敵襲!?淡ちゃんの一矢式通信宇宙空手でぶっとばすよ!」

咲「いや違うでしょ、どうしたんですか小瀬川さん?」

白望「……この先分かれ道なんだけど、近道すれば目的の座標まで短縮できる」

京太郎「そりゃいい、そっちに行こう」

白望「もう片方がさっき話した街、ちょっと大きいから色々とそろうしホテルも」

咲「そっちかな」

淡「そうだよ」

葵(小瀬川さんと仲良くできるならなんでも結構)

京太郎「……どうするんだ?」


全員が白望の方を向く

なぜこの状況で自分なのかとも思うが、全員白望に託すという感じだ

京太郎としてはそんなにのんびりで良いのかとも思う


白望「私が決めるとか……ダル」



◇ルート分岐
・『街に行く』か『目的地へ』の二つから選択することになります
・分岐することでストーリーが変化します
・50分から3票集まった方で投票開始します


◇ルート判定

1、街に行く

2、目的地へ

ゾロ目 +特殊イベント

・安価1↓から3票

1、街へ行く


白望「じゃあ街で」

京太郎「……まぁ、仕方ねぇか」

淡「ほら、行こう行こう!」

咲「だね、お風呂入りたいし」

葵(私は一向に構わん!)

白望「いつまでうなじに顔うずめてるの?」

京太郎「やっぱおめぇ」

葵「スキンシップだよ!友達どうしの」キリッ

淡「じゃあ私も」

葵「ダメに決まってるじゃんよ!」クワッ

淡「えー……」

咲(シロキチ……)

京太郎「あぁ、飯食いたいな飯」

白望(結局全部同じ味になるのに)



◇System
・ルート『街』になりました


では今回はここまでということで、ワハハ


二人目の死亡者は雀明華ということで、こういうハードな路線を突っ走るルート
死人は死人でまぁ色々と後々、京ちゃんにも思うことがあったりもするので
そして、次回は街に行くことになります

また特殊イベントがありますのでー


質問などがありましたら返しますのでお気軽にー


ルート神裁面白いわ

そんなことよりスバロボなのに中断の時の小ネタが無いのがおかしい

質問です。

今回、ボーナスで既にフル改造状態だけど、3周目の初期の機体改造状態はフル改造? それとも1周目のDXの改造度?

もし後者だったら、どうやって改造進めればいいですか?

FEじゃないんだから……


よし、再開します、ひとっ走り付き合えよ!
人はおりますかな?

人生ハードだとキャラの好感度が中々上がらないのは共通です
ゲッターやら劇ナデでもこういうルートはありますが、完全に殺しにかかるのはこのルートだけだからね
インベーダー戦とかモブ戦が多い二つとこっちだと生死判定の数に限りなく差が出ます
最悪ガン×ソード以外は生死判定出さずにクリアも可能なので


>>751
ありがとうな!やる気でるぞ!

>>756
完全に失念していた、ネタギレ必至だけど俺やるよ(やるとは言ってない)

>>771
フル改造で始まります

>>774
ペガサスナイトで突っ込んで弓兵にやられて、消してはじめたらやられるシーンからだった時の絶望よ

個人的にはナデシコの復讐√通りたい………


あ、ACFAの虐殺とかどうなるの?

つか、点呼時にちょい時間かかるのは以前はやってた投下予告しなくなったからかもね
以前は何時にやるか宣言してたからみんなモニター前で待機してたんじゃなかろか



第三章『交差する街』

>>789
古王ルートとか考えてなかった、ACはラストレイヴンを軸に3とかFAとかを絡めた感じにしようかとしてたので
四対一か……せっかくだから実装します(ゲス顔)

>>792
なるほど、年末ともなると急な飲み会入ったりするから時間が守れなかったりするのよね
勉強になったわ、ありがと


街につくと、ずいぶんと近代化された街だった

元の世界のにぎやかな繁華街という雰囲気で、とりあえず五人はそろってホテルへと向かう

咲の提案で部屋分けは三つ

京太郎一人、咲と葵、淡と白望の三部屋


とりあえずここで少し休んでから行くという話になり、なにかお金になることなどがあれば良いなという話でまとまった

だがどう考えても京太郎としてはカギ爪の方が重要だ

ゆえに、そわそわしてるせいで食事が終わると四人と別れひとりで街を歩く


京太郎「……どうすっかなぁ」


欠伸をしながら歩く


◇遭遇判定
01~20 宇夫方葵
21~40 ???
41~60 ???
61~80 ???
81~98 ?????
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓

ゾロ目がこないのは知ってた

『???』


道を歩いていると、ふと面倒事になっているのを見つけた

関わるのもかったるいので放ってその横を行こうにも、大勢の男たちがいるせいで道がせまい

それで動くのもむかつくので真っ直ぐ行こうにも男も退く気がないようだった


「そうか、お前正義の味方気取りで助けに来たのか」

京太郎「いや、違うけど」

「馬鹿かお前?」

京太郎「すみません」


そう言うが、男は舌打ちをして京太郎の胸倉をつかむ

それを見て他の男たちも京太郎の周囲を囲む

なぜこんな状況になったのだろうかと、顔をしかめた


「おい、ぶっ殺すぞこら」

京太郎「いや、こっちも面倒事は嫌いなんで」

「死にたくねぇよなぁ?」

京太郎「そりゃもう」

「じゃあさっさとどっか行け」

京太郎「はぁ」


そう返事をすると、妙な感覚を感じて横にずれる

後ろの男が蹴りを放ったようで、その蹴りが正面の男を蹴った


「てめぇ!」

京太郎「いや、それは」


結局、男たちは京太郎に襲い掛かろうとする

やっぱり面倒事に巻き込まれたと、深いため息をついた


結果、倒れている男たち

そんな素人に蛮刀を抜く京太郎でもなく、京太郎は後頭部を掻いて欠伸をする

昔老人に教えてもらった『流派東方不敗』があれば、拳一つで十分である


京太郎「それじゃこれで」

?「ま、待って」


声をかけられて振り返ると、そこには先ほど男たちに絡まれていたであろう少女

気温としては普通、むしろ暖かいにも関わらず、厚着とマフラーをしている

体が悪いというわけには見えない


宥「その、ありがとうございました」

京太郎「いや別に……」


そう答えると、京太郎は去ろうとするのだが、袖を掴まれて止まる

一体なんなんだろうと振り返れば、少女と目が合う

妙な感覚を覚えた


京太郎「……どっかで、会ったか?」

宥「う、ううん……でも、どこかで」


?「やめるのですボク!」

カロッサとメリッサ枠っぽいのは気のせいだろうか………


妙な感覚を感じて、振り返るとその蹴りを腕で受け止める

衝撃は確かにあるので並の男であれば腕で受け止めようものならそのまま、京太郎に効くわけもない

足を高く上げて遠心力をつけた回し蹴りを放ったのだろう


京太郎「……白」


つぶやくと、赤い顔をして足を下げる少女

ならスカートで蹴りなんて放たなければいいのにとも思う


玄「お姉ちゃんを傷つける奴は許さない!」

京太郎「おう、もうすぐで傷物になるところだったな」

玄「!!」


妙な怒りを感じたが、ふとそれが止まる

京太郎もまた妙な感覚を感じて目を見開く


玄「あれ、なんだろ……」

宥「く、玄ちゃん」

玄「お姉ちゃん!いますぐこいつを!」

宥「ち、違うの、助けてくれたの……そこの人たちから」


指差された方向にはボロボロの男たち


玄「……あれ!?」

………………うわ~
割りきったつもりだけどこれはきつい


………………うん、やろう(にっこり)

とうとうオリジナルセブンが生き残らない前提で話が進みそうだな………………orz


少しすると、玄が何度も京太郎に頭を下げる


玄「ごめんなさい!ごめんなさい!」

京太郎「いや、別にもういいけど……」


そう言うが、玄は謝りながら頭を下げていた

ようやく頭を上げた玄だが、落ち込んでいるという感じであり、京太郎な妙な気分になる

そんな玄の頭を軽く撫でる


京太郎「構わねぇよ、それじゃあな」

宥「あ、待って」

京太郎「ん?」

宥「えっと、学園の……?」

京太郎「ああ、須賀京太郎……京太郎でいい」

玄「では京太郎くん、私は松実玄!」

宥「宥だよ、松実宥」

京太郎「おう、それじゃあな……」


そう言うと、京太郎はその場を去る

残された宥と玄はどちらもなんだか妙な表情を浮かべていた、寂しそうだが、どこか嬉しそうな表情

なぜそんな表情なのかはどちらも自分自身わからない


玄「なんだか、良い人だったね……よく、わからないけど」

宥「うん、なんだかあったかい」ニコッ



◇System
・ED『松実姉妹』を見ているため特殊イベントとなりました
・松実宥・松実玄の初期好感度が70となりました

そういやあの双子を直接手に掛けたのってダンじゃなくてヴォルケインじゃなかったっけ、うろ覚えだが


>>826
鬼畜砲でレイが手に掛けました


結局、変なところで時間を取られてしまったと京太郎は顔をしかめる

だが妙な気分だった、あの二人と話している時間は悪くない

妙な安心感と、頭の中の不思議な感覚


京太郎「……宥と玄、だったか?」


名前も憶えている

珍しいと苦笑すると、京太郎はどこに行くかと頭の中を切り替えた

どこに行くかと考えながら、歩く


◇特殊行動選択
1、カジノに行く
2、食事に行く
3、ふらふらする
4、ホテルに帰る
ゾロ目 ??
・安価2↓

1

1、カジノに行く


お金を倍にすると決断してカジノへとやってくると、京太郎は久のことを思い出す

名前は思い出せないが、やけにテンションが高かった

そして恐ろしいまでの財力を持っていた


京太郎「よし……やるか!」


不敵な笑みを浮かべて、ゲームを開始する


◇特殊判定(NT補正:結果+20)
01~60 惨敗
61~98 勝利
ゾロ目 圧勝
・安価1↓

NT(ニート)の可能性を見せてくれ………

圧勝か?

カメレースでもしたのかな?

『勝利』


なんだかんだで、そこそこ稼げた

二倍どころか三倍にもなったが、あいにく手持ち金がそれほどない

だが当分金を稼ぐなんて行為はしなくていいだろうと思う


京太郎(勘で色々やってみたけど、かなり良かったな)


もう働かなくてもやっていけるのではないかとも思わないでもない


京太郎「NT……ニートか」


カジノから出るとすでに日が沈んでいることに気づく

欠伸をしながら、パンパンになった財布をポケットに入れて歩く

ポーカーにスロット、なんとなくやってなんとなくクリアした

一通りやったがそれでも一つだけやらないことがある


京太郎「なにがカメレースだ……死ね」


つぶやいて歩く

須賀京太郎、亀は嫌いである

【悲報】京ちゃんNT化


◇特殊行動選択
1、食事に行く
2、ホテルに帰る
ゾロ目 +特殊イベント
・安価2↓

2、ホテルに帰る


京太郎「さっさと帰って晩飯食って寝る」


それが一番だととりあえずホテルに戻ることにした

パンパンになった財布の中身を一応咲に預ける必要もある

いっそのこと飛行機でも乗っていこうかとも思わないでもない


京太郎「そうか、金があれば飛行機なんてものも乗れるんだな」


ホテルに戻ると、食事を終わらせて全員が咲と葵の部屋に集まった

理由はわからないが咲が全員を集めたのだ

なんだろうかと思っていると、咲が話を始める


咲「あのね、ホテルの人が困ってたんだけど」

京太郎「……なに?」

咲「えっと、なんだかロボットが出るんだって、私たちが進む道とは別の方向に……それでそのロボットのせいで食材の輸入ルートを変えてるんだけどお金が余計にかかるらしくって、倒せば飛行機のチケットを用意してくれるって」

京太郎「……なるほどな」

白望「どうするの?」

京太郎「ん、あぁー俺か」

淡「京太郎しか機体持ってないし!」

葵(私は?)

京太郎「ロボットを倒せか……なんだかわっかんねぇな」


◇特殊行動選択
1、依頼を受ける
2、依頼を受けない
・安価1↓から2票集まった方

1

1、依頼を受ける


京太郎「わかった、さっさとカギ爪へと近づけるならそんぐらいはやる」

咲「うん、それじゃあ話つけてくるね!」


そう言って部屋を出る咲

京太郎も部屋を出ようと立ち上がる

明日のこともある、さっさとホテルに帰ってきてやることも無くなったのだしさっさと寝ようと部屋に戻った



翌朝、京太郎は外へと出ていた

とりあえず出るのは昼過ぎという話になり、昼にはとあるホテルの食堂で同じ仕事を受けた相手と出会うこととなる

それまでは暇だ


京太郎「どっかで時間つぶさねぇとなぁ」


◇遭遇判定
01~20 宇夫方葵
21~60 ???
61~80 ???
81~98 ?????
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓

『宥&玄』


歩いていると、正面に昨日見た二人が見えた

向こうも京太郎に気づいたのか、笑顔を浮かべて手を振ってくる

京太郎も軽く手を上げて応えると、近づいてくる二人


京太郎「おう」

玄「昨日ぶり」

宥「うん、どうしたの?」

京太郎「いや、今日ちょっとあってな……ここにいるのか?」


そう聞くと、二人が複雑そうな表情をした

なにか事情があるのだろうと理解する、京太郎だって学園の人間を二人も殺しているし複雑な理由もある

聞かないに越したことは無いだろうと頷くと、京太郎はふと思った


京太郎「喫茶店とかないか?」

宥「うん、私たちも朝御飯食べに行くの……一緒に行こうか」ニコッ

京太郎「頼む」


そう言うと、宥と玄が笑みを浮かべて頷く

妙に懐かしい感覚を感じると同時に、京太郎は片手を伸ばして宥の頭を自然とポンと撫でる

ハッと気づいてから宥を見るが、嬉しそうだった


京太郎「……すみません」

宥「ううん、あったかい」

玄「なんだか懐かしい感じするよね」

京太郎「そうなのか?」



結局、特に喫茶店でも話すと言っても学園のことだった

やれランクがどうだ、やれ学園は寒いなど

京太郎はほとんど興味も無いが、妙に話しているのは楽しく感じた


京太郎(この間から、おかしいな)


コーヒーをすすりながらそんなことを思う


玄「あ、そろそろ時間だよお姉ちゃん」

宥「本当だ、待たせちゃってるかもしれないね、これお代」

京太郎「おう、それじゃあな」

玄「うん、また会えたらいいね!」ニッ

宥「うん、また会いたいな」ニコッ

京太郎「……そうだな」フッ


そう答えると、二人が嬉しそうな表情を浮かべて手を振って去っていく

京太郎はコーヒーをすすりながら時計を見る

まだまだ余裕はありそうだと、ため息をつくのだった



◇System
・松実宥・松実玄の好感度が+9されました
・【松実宥:79】
・【松実玄:79】


まだ時間までは余裕があるなと思いながら、ホテルへの道を歩く

結構離れたところまで来てしまったとも思うが、店も沢山並んでいるので流し見をしていると暇ではない

そうしていると、見知った影を見つけた


京太郎「……一応声かけとくか」


◇特殊選択
1、咲
2、淡
3、白望
4、葵
ゾロ目 ?????
・安価2↓

3、白望


ショーケースを見る白望、そこには服が置いてある

そんな白望に近づく京太郎がその肩を軽く叩く


白望「……京?」

京太郎「服なら帰って買えば良いだろ」

白望「……帰れると、思うの?」

京太郎「知らねぇよ」


そう言うと、白望は片手で頭を押さえる

手のひらを京太郎に向けて考え込む


白望「ちょっとタンマ」

京太郎「ん?」

白望「……やっぱ、買う」

京太郎「マジかお前」

白望「うん」


頷いた白望が、店内へと入っていく

着いて行くでもなく、京太郎は店の前で立って待つ


結局、白望はすぐに買物を終えて紙袋を片手に歩く

京太郎はそれを持つでもなく隣を歩く

時刻はそろそろ昼だと、二人はホテルへと戻る


白望「持って」

京太郎「なんで今更」

白望「ダルい」

京太郎「……かせ」

白望「ありがと」

京太郎「構わねぇよ」

白望「あ」

京太郎「ん?」

白望「私の名前は?」

京太郎「シロ……ディール」

白望「どこの地方?」

京太郎「おう」



◇System
・小瀬川白望の好感度が+10されました
・【小瀬川白望:95】


ホテルの食堂

その一つのテーブルを囲むように座る6人がいた

京太郎の右から咲と葵、左から白望と淡

そして、京太郎の正面に座るのは弘世菫


咲「えっと、今回はお互い同じ仕事を受けたということで、協力して頑張りましょ……う?」

菫「……」

京太郎「答えろよ弘世菫」

淡「す、菫……協力するんだよね?」

菫「……お前が来たというのは、都合が良い」フッ

京太郎「あぁ?」



とりあえず今回はここまでとします


次回は戦闘も入るかなって感じで、美味い具合に松実姉妹とも交流を深めて、死んだときが重そうですね(ニッコリ)
まぁどうなるかはすべて安価次第
とりあえず菫と協力して敵を倒しに行きます

あと先に行っておく、死亡判定は姉妹バラバラですので片方死んだりとかもありそうで


では、またなにかありましたら返しますのでお気軽にー


そうか…別々か…
でも手に掛けるのが京太郎でなければ生き残った方の憎しみが京太郎に直接向かずに済むかもしれない
向くかもしれない

菫が撃墜されるのを狙ってひたすら不屈だけして様子見、というのができるならやってみたいw


今日は19時頃に再開できそうです

あと今気づいたけど>>903で完全に松実姉妹が敵だって言っちゃった
なんやかんやぼやかしながらってつもりだったんだけど、まぁバレてたけど
まだファサリナさん枠が残ってるからね(震え声)


>>905
本当に京太郎がとどめ刺さないのかな?(ゲス顔)

>>906
タッグ戦になるのでそれはそれであり

一週目の記憶が覚醒した京太郎と松実姉妹なら

ファサリナさん → 娼婦 → お金貰ってHする → 援交 → あっ(察し

つまりこういうことか!

巫女→歩き巫女→娼婦→永水勢

って風評被害も可能だしな
実際、血を繋げるために六女仙の面々は遅くとも小蒔の大学卒業を以て嫁がされるだろうし
早ければ高校卒業時に結婚させられるだろうねぇ

チャイナ服っぽいからハオかと思った

撃墜されるまで待ってたら菫さん普通に死ぬんじゃないかな

菫は咲を殺そうとしたし、京ちゃんにとっても鉤爪を殺す権利の争奪相手だし
明華死んじゃったから毒を食らわば、って感じが。いや、松実姉妹殺すよりは気分的にマシってだけなんだけども
それに、菫が行動可能な状態だと説得に成功したとしてもそこを狙い撃って殺しちゃうだろうから
姉妹を生存させたいんだったら菫は殺すつもりでいたほうがいいんじゃないか、と思う。安価次第だが

説得で戦力を残したままにして松実姉妹の生存率を上げられたらいいなあ
警戒対象になってるはずだからNT能力で菫の殺気を感じ取れれば、姉妹に対しての援護防御できないかな
コンマが>>1を翻弄してくれれば、更にバリアもいけるかな?


これより再開しようと思います、人はおるかな

ウラガン、あの安価を届けてくれよ……安価は、良いものだ!


>>910
悲劇性が増しそうだな!パァッ

>>911
な憧関

>>913
永水は黒くて良いよね、設定考えるとどんどん楽しくなってくる

>>914
その発想は無かったなぁ
松実家がどうにかなるかなんだ!やってみる価値はありますぜ!(やれとは言ってない)

>>915
南浦プロと明華が逝ったからね、何人ヤッても同じだね!

>>916
あんなハチャメチャなコンマはもうごめんだ

では再開します
戦闘あると思うので、頑張る!


菫からもたらされたのは件のロボットの情報

緑色のドラゴンのような形状をしたヨロイらしく、その装甲は並の武器では貫けないらしい

もちろんダンの武器でも無理だろうという見解だった


京太郎「つまり、俺が足止めしろって?」

菫「そういうことだ、そして関節が出たところで私が撃つ……悪くないだろ、私もあいつを倒すのが目的だからな」

京太郎「……お前も飛行機に乗っていくのが目的か?」

菫「いや、そのつもりはないが……」


そう言って何か目的があるのか表情をわずかに変える菫

なにかを考えている表情は、間違いなくその機体になにかがあるということを考えさせる

だがもはや、京太郎にとってはどうでも良いことだ


京太郎「ともかく、テメェと協力しなきゃいけないのは確からしいな」

菫「ああ、では3時にこの地点で集合だ」


そう言うと、菫が立ち上がる


淡「菫!」

菫「帰れ、淡……お前は竹井久たちと共にいろ、危険だ」

淡「菫だって危険なことしてるじゃん……!」

菫「……」


一度だけ淡の方を向くが、すぐに菫はホテルを出て行った

落ち込む淡と、そんな淡を慰めるように背中を撫でる葵

なんだかよくわからないと、京太郎は後頭部を掻いて立ち上がる

まだ時間はある


◇特殊行動判定
1、ホテルにいる
2、外に出る
ゾロ目 ????
・安価2↓

2、外に出る


ホテルから出た京太郎が街を歩く

集合時刻に駐車場で集まりさえすれば問題もない

菫はどうしてロボットを倒したいのか、そこが引っかかるが今更どうしようもないというものだ

カギ爪を殺す障害である菫だが、今は強力するほかない


京太郎「……」


◇特殊遭遇判定
01~30 弘世菫
31~60 宇夫方葵
61~98 ?????
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓

『?????』


歩いていると、妙な感覚を感じた

直感を感じる時に似ているが僅かに違う、妙なプレッシャーは間違いなくパイロットのものだ

だからそちらを見た

そして、目が合う


??「君は、須賀京太郎?」

京太郎「どーも、俺が夜明けの京太郎です」

??「私は加治木ゆみ、学園の三年生……君の直属の先輩にあたる、かな?」

京太郎「ほぉ、ってことはあいつ……えっと、あの変な笑い方した奴も一緒か?」

ゆみ「いや、私は一人で動くライセンスを持っている……つまり私はワンマンアーミー」


そう言って笑う加治木ゆみ、妙な感覚はもうないが

京太郎も長年ヨロイ乗りをやってきているからわかる

目の前の相手がよほど強敵だということが……


京太郎「おう、とりあえず俺がカギ爪の男を殺す邪魔をしなきゃなんでも構わねぇよ」

ゆみ「そうか、心にとめておこう」フッ

京太郎「それじゃあな」

ゆみ「ああ、また会おう」



◇System
・加治木ゆみの初期好感度は30となりました


街から離れた霧のかかる渓谷

そこにジープでやってきた五人、京太郎は全員で来なくても良いとは言ったが、それでも全員来た

そこで立っていると、菫が歩いてくる

相変わらず旅人みたいな恰好をしている菫、その視界の先には一つの岩に巻き付いている緑色のドラゴン型の鎧


菫「手筈通りに行くぞ」

京太郎「言われるまでもねぇ」


そう言うと、咲たちと距離を取った京太郎と菫の二人

テンガロンハットを180度回転させると京太郎は蛮刀にて空を斬る

菫は地面を刀型の銃で撃つ


落ちてくるダンと、上がってくるヴォルケイン


菫「サンクションズチャージ、ヴォルケイン……!」

京太郎「ウェイクアップ、ダン……!」


二機が並ぶと共に、左右へと別れた


【戦闘開始】


勝利条件:1ターン経過・敵機の撃破

敗北条件:自機の撃破

SRボーナス:敵機の撃破


◇ブリーフィング

◇機 体:ダン・オブ・サーズデイ

◇換 装:なし

◇パーツ:Fボンバーのディスク(効果:初期気力+20)


・以上の設定で出撃します


◇ダン・オブ・サーズデイ
・HP 11500/11500
・EN 700/700
・照準値 60
・運動性 70
・装甲値 120


◇武装

・大刀投げ:威力4000:命中+10(AP:30)
特殊1:当たると二度だけ相手の防御を-10
特殊2:バリア貫通

・大刀:威力5500:命中+30(AP:40)
特殊1:当たると一度だけ回避-10
特殊2:バリア貫通

・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30(AP:50)
特殊1:気力130以上で使用すると命中を+20
特殊2:バリア貫通


◇追加武装

・HG・リボルヴァー:威力4500:命中+10(AP:30)
特殊1:当たると一度だけ相手の防御を-30

・ビームガトリングガン:威力5500:命中+30(AP:50)
特殊1:当たると一度だけ相手の回避を-30


◇須賀京太郎【Lv12】

◇戦闘能力
・防御 190
・技量 188
・回避 205
・命中 216
・SP 136

◇精神
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】
『AP:10/SP20』
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】
『AP:10/SP:20』
・直撃【効果:次の攻撃に対する防御以外のダメージ軽減や特殊回避を無効にする】
『AP:10/SP:20』
・気合【効果:気力を+20する】
『AP:10/SP:25』



◇イノベイター【真】
条 件:気力110以上
効果1:命中・回避を+30・1ターンごとにSPが10回復する
効果2:NT兵器を使える

◇東方不敗【キングオブハート】
効果1:格闘系武装の攻撃翌力を+1000
効果2:特定の機体に搭乗時に武装が追加される

◇底力
効果1:減っているHP÷100=の数値だけ防御が上がる
効果2:減っているHP÷10=の数値だけ攻撃威力が上がる(10の位以下は切る)

◇見切り
条 件:気力110以上
効 果:命中+50

◇極
条 件:気力120以上
効果1:命中・回避・防御を+30
効果2:武器の威力を+500する

◇復讐
効果1:敵機の攻撃を受けた場合、次の攻撃威力が+1000される
効果2:特定の相手の場合に攻撃力が+1000される

◇YII
条 件:オリジナル7に搭乗
効果1:気力が100から上昇した数値分だけ命中・回避・防御が上がる
効果2:気力の数値分×10だけ攻撃威力が上がる

◇NT【Lv3】
効 果:命中・回避を+30、攻撃の威力を+1000する
効果2:NT兵器を使える


◇AI

◇ドラクル【登場作品:ガン×ソード】
・HP:10000/10000
・EN:150/150
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

①戦闘開始


走るダンが緑色のドラゴン型のヨロイ、ドラクルへと近づくとドラクルは頭部をダンに向けて頭部の機関砲を撃つ

剣を回転してそれらを防ぐと、今度は口から水圧カッターを放ってきた

跳んでその攻撃を回避したダンが、ドラクルの関節部分を見る


京太郎「狙えるか?」

菫『当然だ、足止めはしっかりしておけ』

京太郎「ふん、倒しても構わねぇんだろ?」

菫『できるものならな』

京太郎「上等だ!」



◇ステータス
技量:188
防御:390
回避:435
命中:486

②行動速度判定


京太郎はドラクルの遠距離攻撃を回避しながら動きに一つ疑問を持つ

先にやった動きとまったく同じ動きをすれば、その動きについてくる

相手の対応の仕方もソックリだった


京太郎「菫、このヨロイ……カギ爪と関係があるのか!」

菫『黙って足止めをしていろ』

京太郎「くそっ!」


ダンを噛み砕こうとするドラクルの前で跳び上がると、その頭を踏み台にして跳ぶ

ドラクルからのミサイルが放たれるが、ダンはどこからか取り出したリボルヴァーを片手にミサイルを撃ち落とす



・京太郎:188+安価1↓=
・AI:85+安価2↓=

・京太郎:188+51=239
・AI:85+60=145



③コマンド入力
『武器:>>945
『精神:>>947
・安価1↓

・大刀:威力5500:命中+30

◇須賀京太郎 AP239-40=199
①大刀


・『残りAP:199』
『武器:>>945
『精神:>>947
『決定』(他コマンド入力前に二票)
・安価1↓

・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30

◇須賀京太郎 AP199-50=149
①大刀
②大刀連続攻撃


・『残りAP:149』
『武器:>>945
『精神:>>947
『決定』(他コマンド入力前に二票)
・安価1↓

・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30

◇須賀京太郎 AP149-50=99
①大刀
②大刀連続攻撃
③大刀連続攻撃


・三回行動したので終了します

④行動決定

◇須賀京太郎(SP:134)
・大刀:威力5500:命中+30
『239-40=199』
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
『199-50=149』
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
『149-50=99』

◇AI(SP:80)
・水圧カッター:威力4500:命中+10
『145-40=105』
・機関砲:威力2000:命中+50
『105-30=75』


Ⅰ京太郎:大刀
Ⅱ京太郎:大刀連続攻撃
ⅢAI:水圧カッター
Ⅳ京太郎:大刀連続攻撃
ⅤAI:機関砲

⑤戦闘開始


ダンが跳び上がり、その頭部に斬りかかる

だがどうしてもその装甲を貫くことはできない

舌打ちをすると、ドラクルの動きを見る


京太郎「……こいつは俺が仕留める!」
・大刀:威力5500:命中+30
・486+30=516
 150-516=366

AI「!?」
◇防御:250
◇ドラクル『4300/10000』


その一撃はドラクルの体を斬り裂くことはないが、その体を吹き飛ばす

岩に体を打ちつけるドラクルに追い打ちをかけるようにダンが跳び上がった


京太郎「固いねぇ、さすがに……けどよ!」
・大刀連続攻撃:威力6500:命中+30
・486+30=516
 150-516=366


跳び上がったダンが大刀と短刀を持ち、ドラクルに斬りかかる

落ちると共に大刀がドラクルの頭を真下へと叩き落とし、短刀にてその関節の間を突き刺す


AI『!?』
◇ドラクル『0/10000』


暴れるドラクルが動きを止めると、ダンが刀を背中へと収納する


京太郎の帽子についたリングが、チャリンと音を鳴らした


⑥ターン終了
・敵機の撃破
・SRボーナス会得


【戦闘終了】

◇会得【ドラクル:A級+初回ボーナス】
・経験値『500』
・SRC『5000』


敵機を倒すと、どういうわけか霧も晴れる

ダンが空へと戻っていくと、京太郎はドラクルのコックピットらしき頭のハッチを開いた

コックピットの中はかなり広く部屋と言っても良いぐらいだが、人の気配がない


京太郎「やっぱ人工知能か……ん?」

菫「なにをしている?」

京太郎「いや、別に……お前はやっぱ中身に興味があったのか」

菫「……もう仕事は終わっただろう、行け」

京太郎「そういうわけにもいかねぇよ、一人で倒したみてぇなもんだし、カギ爪のこともあるしなぁ」


そう言うと、腰の柄を掴む

菫も自分の腰に差してある銃を掴んだ

お互いが睨み合っていると、入ってくる淡


淡「ちょ、菫!」

菫「だからなぜお前は来る」

淡「放っとけないでしょ!」

菫「……静かに暮らせ、お前はそれでいい淡」

淡「え、菫?」


菫は拳銃に手をかけたまま、コンピューターをいじってUSBメモリにデータを移す

殺気だつ室内、菫は銃に手をかけたままコックピットを出る、その寸前に銃を撃ってコンピューターを破壊した

舌打ちをする京太郎がコックピットを出るが、すでにヴォルケインへと乗り込んでいた菫が地中へと潜った


京太郎「……淡を巻き込まないようにこいつごと破壊はしなかったか」


つぶやくと、いつぞやのことを思い出す

溜息をつくと京太郎は淡と共にドラクルから出て、咲たちのもとへと戻った


ホテルへと戻ると、礼として飛行機のチケットと報酬である金をもらった

五人はすぐに空港へと向かって飛行機へと乗ることとする

京太郎としても、さっさとカギ爪の元へと行かなくてはならない

飛行機の指定された席へと座る五人


葵「ねぇ」ボソッ

京太郎「ん?」

葵「淡ちゃん、落ち込んでるみたいだから」

京太郎「なんでだ?」

葵「知らないけど、知りたいけど、超気になるけど、修羅場?修羅場?」

京太郎「ワクワクすんな、知らねぇよ」

葵「えー」

京太郎「……こればっかりはな」


そう言って、京太郎は窓の外を見る

先ほどまで居た街と別れを告げると同時に、ふと松実姉妹を思い出す

もう会うこともないだろうとは思うが、なんだか悪くなかった


京太郎「宥と玄、か」

葵「女の子の名前?」

京太郎「ん、ああ」

葵「それ咲ちゃんとか淡ちゃん、あと不本意ながら小瀬川さんの前で言うの禁止ね」

京太郎「?」

葵「良いから」

京太郎「……おう?」

今更だけど生死判定に技量って関係ないの ?
安価なら下

>>974
やらかした、淡の名前は覚えてません
『アイツ』とかで

>>979
関係ないですね、殺そうとしてるのでむしろあげてもいいぐらい


◇第三章『交差する街』 終了


◇会得ボーナス
・SRC『12000』を会得しました
・経験値『1200』を会得しました

・『Lv12』→『Lv14』


◇閑話


とある施設、ハイテク化されているそんな施設の中に足音が響く

宮永照が歩いていると、一人の少女を見つけた

彼女はその少女へと歩み寄る


照「どうしたの?」

宥「あ、その……この端末壊れちゃって」


恐る恐るという表情で言う宥

怒られると思ったのだろうと微笑すると、照はその端末を見る

わけがわかるわけもなく、軽く壁にぶつける


宥「!?」

照「あ、ついた」

宥「本当だ……」

照「もう変えた方が良いかもね」

宥「うん、ありがとう」


そうして話をしていると、走ってくる音が聞こえた


玄「やめるのですボク……じゃない!」

宥「あ、照ちゃんが私の端末直してくれたの」

玄「あ、それはどうも」ペコッ

照「ううん、仲間は助け合いだからね」

??「おっしゃる通りっす!」

照「ん、モモ?」

桃子「照さん、同志が探してたっすよ?」

照「わかった、すぐ行く」


そう言って頷くと照がそちらへと歩いていく、桃子ももちろん着いて行き二人きりになる

すると玄が何かを思い出したかのように手を叩いた

首をかしげる宥


玄「同志からのお願いで、オリジナル7の欠番を倒すんだって」

宥「そっか……頑張ろうね」ニコッ

玄「うん!同志と、私たちために!」ニコッ


もう良いか、どうにか埋めにかかろう
次スレです


【安価】京太郎「スパロボ学園」明華「愛されるにはまず愛さなくては」【パート3】
【安価】京太郎「スパロボ学園」明華「愛されるにはまず愛さなくては」【パート3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419254369/)

死人でスレタイしていくスタイル

>>1000はいつも通り

死人が出なくてもまだじいちゃんがいるから次スレは出なくてもなんとかなるな!

>>1000ならpぱパp京太郎くんはわt小鍛冶健夜に首ったけなんだよ!

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