※咲-Saki-の二次創作
※安価スレ
※幾数万もの京太郎成長もの
※麻雀なにそれこれスパロボ
※安価の連続取得は禁止(次安価から最低二分開けてから)
※本編再開してないときはsageでお願いします
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416325175
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◇【安価】京太郎「スパロボ学園?」健夜「これがイデの意思だよ」【パート9】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園?」智葉「夢を見てたよ…」【パート10】
【安価】京太郎「スパロボ学園?」智葉「夢を見てたよ…」【パート10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416067083/)
スーパーロボットバトル……
携帯端末BASEで遊べるゲームである
一世を風靡したスーパーロボットバトル、通称スパロボバトルは誰もが知るものとなり、知らない人間はい
なくなった
世界のスパロボプレイヤー人口は数億人を越え
幾多のプレイヤーたちが覇を競っていた
そしてこれは、そんなスパロボバトルに命を賭して励む少年少女の物語
コーチの機体テムジン747Jなのか
攻略しなきゃ(使命感
前スレ1000は『宮守勢とイベント』ということです
二週目行くなら二週目に持ち越しますので!
では再開します
食堂にて、京太郎は券売機でいつも通りにメニューを買う
メニューの載ったトレーを持つといつもの席へと座る
京太郎「ふぅ、とりあえずこれだな」
コーヒーを飲む
京太郎(美味いな)
・遭遇(年代)
01~30 一年
31~60 二年
61~90 三年
91~98 教師
ゾロ目 プロ
・安価1↓
『三年』
席に座ってコーヒーを啜るとふと思い出す
京太郎(郁乃さん、どうしたんだろ)
PSSを知ってそうな相手の一人だったのにあの調子じゃ声をかけるにもかけられなかった
だがまぁ、そんなことを置いておいて今考えるべきは自分の状況だ
京太郎(松実姉妹、シロさん、塞さん、和……かぁ)
・遭遇
知り合い以外の『三年生』一人
・安価2↓
『セーラ』
セーラ「ここええか?」
京太郎「うっす」
関西弁の相手というのも、結構多いなと思う
短髪で、学ランを着た少女
セーラ「お前が須賀かぁ、ほぉ……」
京太郎「な、なんっすか?」
セーラ「ん……パッとせぇへんな!」
京太郎「これでも結構目立つ方なんっすけど、金髪も相まって」
セーラ「そか?」
京太郎「不良っぽいとか、他にもチャラそうとか……あ、落ち込んできた」
中学の頃に教師に目を付けられた記憶を思い出す、なにもしてないのに
だがそんなものはともかく、怯えられたのはキツい
京太郎(でも、ここじゃそんなことねぇな)
セーラ「どないしたん?」
京太郎「いえ平気です、ご察しの通り、俺は須賀京太郎です」
セーラ「いや、知っとるけど……あぁ、俺はセーラや、サンダーセーラとはうちのことや!」
京太郎「……は?」
セーラ「知らんのかい!」ビシィッ
◇System
・江口セーラの初期好感度が20となりました
食事を終えて、セーラと別れた京太郎が食堂を出る
歩きながら、頭を押さえる
京太郎「っ、なんだろ?」キュピンッ
すぐに感覚も無くなり、京太郎は道を歩く
・どうしますか?
1、誰かに会いに行く
×、購買に行く(SRC108500)
3、食堂にいる
4、さまよう
5、部屋に戻る
×、スパロボバトルを挑む
7、校舎に行く
8、外に行く
9、パートナーと話す
ゾロ目 ????
・安価2↓
9、パートナーと話す
せっかくだ、咲と話でもしようと頷く
京太郎「行くか!」
そうと決まれば咲の部屋に行こうと、歩いていく
そのころには妙な感覚のことはすでに忘れていた
咲の部屋に行くと、数度ノックする
京太郎「咲ー俺ー」
咲「開いてるよー」
京太郎「おう」
入ると、咲がお茶を汲んでいた
奥に行く前に咲の肩を軽く叩く
京太郎「俺もー」
咲「うん」
奥に行くといつもどおり本棚からマンガを取って読む
マンガを読んでいると思うことが中々ある
京太郎「咲ってロボット好きか?」
咲「え?」
お茶をテーブルに置いた咲が京太郎の質問に首をかしげる
笑う京太郎が、カーペットに座る
京太郎「スパロボ学園に来た理由がわからないんだよな、お前が」
咲「なんで?」
京太郎「ロボットものが好きって言う風には見えなくてな」
咲「大好きだったよ、昔は大好きだった……」
寂しそうに笑う咲に、京太郎は少しだけ踏み込む
京太郎「今は?」
咲「好きだよ、京ちゃんと一緒にスパロボバトルしてる今は、好き」
京太郎「……そっか」フッ
・話をしよう
1、スパロボの話
2、チーム戦の話
3、咲の話
4、もっと踏み込む
ゾロ目 ????
・安価2↓
3、咲の話
京太郎「そう言えば、お前の中学以前の話とかほとんど聞いてなかったな」
つぶやいた京太郎に、咲が少し驚いた表情をする
本当に今までは京太郎が自分の話をするばかりだった
それというのも咲の昔の話を聞けば露骨に避けられたからというのもあるのだが、久しぶりに聞く
咲「うん、そうだねー私がお父さんと二人になる前かぁ」
京太郎「ていうかお前は昔っから本の虫だったわけか?」
咲「うん、昔はスパロボバトルとかやってたんだけど、ほら私強すぎるから」
京太郎「うわぁ、事実なだけに言い返せねー、お前絶対友達なくすぞ」
咲「京ちゃんにしか言わないから平気ですよー」
京太郎「くっ……ははっ」
咲「あははっ」
二人して顔を合わせて笑った
-自室-
咲の部屋から帰ってくると、ベッドに腰掛ける
京太郎「さて、どうするかなぁ」
テレビを点けてやっているバラエティー番組を見る
京太郎「どうすっかなぁ」
・どうする?
1、スパロボの訓練
2、ネット
×、ネットバトル
4、電話
5、告白
6、寝る
ゾロ目 特殊イベント
・安価2↓
1、スパロボの訓練
月曜日にはまだトーナメントが残っている
京太郎「さてと、訓練訓練!」
なにを使うかなと思いながら、京太郎はBASEを起動する
京太郎「GXで行くか」
・ステータスアップ!(+2)
1、防御
2、技量
3、回避
4、命中
5、SP
ゾロ目 特殊強化
・安価2↓
5、SP
BASEを終了させると、京太郎が欠伸をする
京太郎「さて、良い感じだったな」
手をならすと、もう寝ようと電気を消して横になる
京太郎(おやすみーっと)
-5月22日終了-
◇System
・SPが+2されました
◇須賀京太郎【Lv12】
所持SRC:108500
・SR力 102
・恋愛力 77
・PSS 98
◇戦闘能力
・防御 112
・技量 130
・回避 104
・命中 73
・SP 57→59
◇精神
・集中【効果:命中・回避を+30する】
『AP:15/SP:15』
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】
『AP:10/SP:20』
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】
『AP:10/SP20』
・気合【効果:気力を+20する】
『AP:10/SP:25』
◇NT【Lv3】
効 果:命中・回避を+30、攻撃の威力を+1000する
効果2:NT兵器を使える
◇イノベイター
条 件:気力120以上
効 果:命中・回避を+20・1ターンごとにSPが5回復する
効果2:NT兵器を使える
◇ガンダムマイスター
条 件:『ガンダム』と名のついた機体に乗っている
効 果:機体の全ステータスを+5
-5月23日(日)-
朝起きると、放送が流れた
そんなこと初めてなもので、きっと全員が起きたことだろう
『これより、新しく作成されたスパロボ学園専用のサーバーが作成されました、一斉ログインで動作確認をするため全生徒はBASEにてログインしてください』
京太郎「朝っぱらからなんなんだ」
放送用の廊下のスピーカーから聞こえた大音量の声
京太郎「たく……このモードか?」
新しく追加されたWARSモードを起動する
京太郎「先に機体選択?」
そこで、なにを選ぶか考えるがどうにもサザビーが自分を呼んでいる気がした
京太郎「なんだ、サザビー……どうしたっていうんだ」
そうつぶやく
【起動】
◇情報
・フィールド:???
・勝利条件:???
・敗北条件:自分の死亡
・SRボーナス:???
◇ブリーフィング
◇機 体:ガンダムX
1、サザビー☆
2、ダブルオーガンダム
0、変えない
・安価1↓から2票集まったもの
◇ブリーフィング
◇機 体:サザビー
◇換 装:なし
◇パーツ:なし
1、センサー(効果:命中+10)
2、追加装甲(効果:防御+10)
3、MC(効果:回避+10)
・安価1↓から2票集まったもの
◇ブリーフィング
◇機 体:サザビー
◇換 装:なし
◇パーツ:MC(効果:回避+10)
◇SFS:なし ※サブフライトシステム
1、ドダイ改(運動+5 武装:バルカン)
2、ベースジャバー(運動+5 武装:ビーム)
3、フライングアーマー(運動+10)
・安価1↓から2票集まったもの
◇ブリーフィング
◇機 体:サザビー
◇換 装:なし
◇パーツ:MC(効果:回避+10)
◇SFS:ドダイ改(運動+5 武装:バルカン)
・以上の設定で出撃します
◇サザビー
・HP 6500/6500
・EN 300/300
・照準値 46
・運動性 45+10+5
・装甲値 50
◇武装
・ミサイル:威力1000:命中±0(AP:30)
特殊:当たると相手の防御を-5
・ビームショットライフル:威力2200:命中+20(AP:40)
特殊:気力110以上で命中+30
・ビームトマホークサーベル:威力3700:命中+30(AP:50)
特殊:二回以上連続で使用すると威力を+500
・メガ粒子砲:威力4200:命中-10:EN30(AP:55)
特殊:気力110以上で命中+20
・連続攻撃:威力5200:命中+20:EN50(AP:60)
特殊:当たると相手の命中を-10
・ファンネル:威力5200:命中±0:EN50(AP:60)
条件:気力110以上
特殊:NTレベル×10の数値だけ命中が上がる
:NTレベル×5の数値だけAPが下がる
◇須賀京太郎【Lv12】
所持SRC:108500
◇戦闘能力
・防御 112
・技量 130
・回避 104
・命中 73
・SP 59
◇精神
・集中【効果:命中・回避を+30する】
『AP:15/SP:15』
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】
『AP:10/SP:20』
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】
『AP:10/SP20』
・気合【効果:気力を+20する】
『AP:10/SP:25』
◇NT【Lv3】
効 果:命中・回避を+30、攻撃の威力を+1000する
効果2:NT兵器を使える
◇イノベイター
条 件:気力120以上
効 果:命中・回避を+20・1ターンごとにSPが5回復する
効果2:NT兵器を使える
◇ガンダムマイスター
条 件:『ガンダム』と名のついた機体に乗っている
効 果:機体の全ステータスを+5
◇須賀京太郎【Lv12】
◇ステータス
技量:130
防御:162
回避:224
命中:179
-バーチャル空間-
いつものように目を開くと、いつかやえと菫を狙撃した崖を思い出すような場所にいた
ともかく崖の上、ただし周囲は木に囲まれていて背後のサザビーも崖の下からは見えないだろう
そんなことを思いながら赤い軍服の首元を緩めると、ポケットから音がした
BASEであり、それを手に取ると画面には郁乃が現れる
郁乃『みんな大好きな赤阪郁乃ですぅ』
昨日とは、まったく違う雰囲気の郁乃が画面に映る
郁乃『どういうことかっていうと、皆さんログアウトができなくなっとると思うんやけどー』
京太郎「ッ!」
それに気づいた時にはもう遅い、BASEの画面をタッチして郁乃の上にパネルが展開されるがログアウトが無い
使用したことはないが、こうなると話は別だ
郁乃『んふふ、みんなが戦って戦って、戦い続けて最後の一人のみがそのバーチャル空間から帰還できるっちゅうことです』
京太郎「どういう」
郁乃『そして、負けた人は一生そのバーチャル空間から出られません、いや精神がこの世界で消滅してまいます』
京太郎「ふざけるな、どうせいつもの冗談だ!」
大声を上げる
郁乃『冗談とか思っとる子、いるやろ?』ニッ
京太郎「ッ」ゾクッ
郁乃『冗談なんかじゃありません、まぁ生きてればなにかあるかもしれへんからなぁ……とりあえず死ななきゃ機体を見つけて乗って、また殺し合えばええんちゃうかな』
京太郎「殺し合い、だと?」
郁乃『生きていればまだ負けた内には入りません、やから勝ちたいなら相手を見つけて殺さなあかんよ?』
あまりにも悪趣味だ
郁乃『時間が経てばとか思ってる子、スパロボバトルの体感時間はそれでも今行っとる大会でもない限り短くなっとるからなぁ』
そう、ならば時間稼ぎは無意味
郁乃『それに機体が破壊された状態で2時間以上同じ場所におった場合その人は強制的に死亡扱いとなるし……隠れてちゃ一生出られへんよぉ?』
京太郎「なるほど、しっかりとしてる」クッ
郁乃『それじゃ、存分に殺し合いを楽しんでなー』
それだけで通信が切れる
舌打ちをしてから京太郎はBASEをポケットに入れるとすぐにサザビーのコックピットに乗り込む
京太郎「くそっ、なんだってこんなこと……昨日のあれはなんだったんだ!」
赤阪郁乃、彼女はつかみどころのない人間だ
だがあまりにもこれは彼女らしくない
京太郎「赤阪先生じゃ、ない?」
なんだかそのフレーズが引っかかる
しかしそう深く考えている前に、咲たちと合流して現状の対策を考える
京太郎「くそ、どこのラノベだよ!」
そう悪態を吐くと、京太郎はサザビーを立たせる
◇System
・メインストーリー『スーパーロボットウォーズ』が発生しました
ヒント:信じるんだ!自分の正しいと思ったことを!
・モード『WARS』が発生しました、生き残りましょう
・機体が撃破された場合、特殊安価が発生し、生死が分かれます
本当に精神が閉じ込められるかは分からんが下手に撃破したくねえな
サザビーが呼んでた(?)のも今までの戦闘描写的にファンネルなら両手足破壊とか出来るからなのかはたまた単に姉妹が心配だったからなのか
眠いので今回はここまでで、次回はこの続きから
デスゲームになっちゃったけどようやくメインストーリーの1/4あたりです
ここでサザビーを選んでどうなるのかって感じで
このストーリーはかなり特殊な感じになりますので、正直結構な長さになると思います
スパロボ学園から本家スーパーロボット大戦みたいになっちゃうけどそこもまぁ…
では、次回までになにかありましたら気軽に、ネタバレにならない程度に返します
注意、いくのんは好きです
撃破されたダメージで失神するようなシミュレーターだから精神に障害とかはありうるよね
問題は「もう出られない」状態になるのが撃破っつーか殺害された瞬間なのかゲーム終了の瞬間なのかだな
殺害された瞬間アウトなら速攻動いてガイトさんとかむっきーとか止めないとまずいww
それこそ種死のキラさんモードにならないと
ゲーム終了の瞬間なら何とかして正規以外の方法でゲーム終わらせなきゃいくのんの話通りになりかねん
本当の暴力(手加減)か対話(手加減)がほしいな
いくのん止めるにしてもどこにいるのか。ゲーム内にいるのかな
教員やプロの力借りたいけどたぶん無理だよね
そういや幽霊の落としていったBASEまだもってんの?
好感度表示して欲しい
どこかに改造できる基地的な施設とかあればいいんだけど
と言うかHP、EN、SP、気力は戦闘ごとにリセットなのかどうなのか
問題はバンシィの仕様と元ネタのパイロットの状態的に搭乗した状態のキャップにガンダム連れた状態で接触するとヤバそうなって懸念が
これより再開したいと思います、安価を取るものはおるだろうか?
ちなみにこのモードは前回の勢力バトルのように選択肢に従っていく感じです
まぁやればわかるかなって感じで、回復ポイントなんかもあったり、色々な相手と合流したりって感じです
※言い忘れてました、死んだらコンティニューかニューゲームです
>>105
まだ持ってます
>>109
wikiの方にまとめてくれてるので、そっちで確認していただければ
>>113
そういうのも用意してありますが、たぶん平気かも
では、再開いたします
たぶん長いであろ戦いがはじまります
京太郎がサザビーを立ち上がらせると、歩いて近くのドダイ改の乗る
なんだかわからないが感覚で理解する
京太郎「ゲタ履きになるとはな、まぁ良い……行くぞ!」
機体を操作してドダイ改を起動させると、京太郎は空を飛ぶ
京太郎(このバカげたバトルロイヤルに、参加する奴なんているのか?)
ともかくだ、状況を理解するためにも誰かと合流はしておきたいと思う
瞬間、妙な感覚がする
京太郎「宥さんか、玄さんと合流か……?」
・どうする?
1、宥と合流
2、玄と合流
3、他の人と合流
4、敵機を探す
ゾロ目 ??
・安価2↓
2、玄と合流
別方向の感覚に、京太郎は舌打ちをする
京太郎「しかたない、こうなればどちらかか……先に玄さんの方に行くのが正解、か?」
頷くと、京太郎はドダイ改の進路方向を玄の感覚がする方に向ける
同じ力を持っている者はほかにもいるはずなのに、なぜあの二人しか感じないのか……
京太郎「考えるのは、あとで良いか」
頷くと、ドダイ改の速度を上げる
・敵機接近?
01~20 遭遇
31~98 非遭遇
ゾロ目 特殊
・安価1↓
ちっ、クロチャーはファンネル無しνだろうから出来るだけ早めに合流してあげたいんだが……
『遭遇』
気づいた時、すでにマシンガンを放たれており、ドダイ改をどうにかかたむけて攻撃を避ける
京太郎「ちぃっ!」
マシンガンを放った機体は自立飛行している機体だった
京太郎「やろうというのか!こんな時にッ!」
・どうする?
1、戦闘(特殊戦闘)
2、撤退(運動224補正により完全成功)
ゾロ目 ??
・安価2↓
2、撤退
敵機の攻撃を回避しながらも、京太郎は今の目的を思い出す
落とすのもしのびない、下手に破壊してしまっては他の的になる
京太郎「サザビーの機動性ならば!」
ドダイ改を加速させ、玄のもとへと加速する
同じ生徒を相手にして、殺したくなどはない
敵機から逃げると、京太郎は玄の感覚がする地点へと到達する
京太郎「確か、このあたりから……」
森林、いやジャングルに降りると京太郎は川辺を進む
京太郎「さてと、玄さんは……」
進んでいると、白いガンダムが視界に映る
京太郎「いた!」
ホバーで近寄ると振り返りざまにビームライフルを向けられるがすぐに安心したようにサーベルが下される
京太郎「玄さん!俺です!」
玄『うん、わかるよ』
安心したような玄の表情がコックピット内のモニターに映る
京太郎「一緒に行動しましょう」
玄『で、でも最後の一人しか』
京太郎「見つけます、みんなが助かる道を……」
玄『うん、京太郎君を信じるよ』
京太郎「それじゃ、行きましょう!」
そう言うと、玄が頷く
玄『行こう!』
京太郎「ええ!」
◇System
・『松実玄』が味方になりました
玄のνガンダムもサブフライトシステムを持っているようで、フライングアーマーを持っていた
接触回線でなく、無線通信をつなげて二機がそのジャングルを出ようということになる
京太郎「まずどうしますか」
玄「できればお姉ちゃんと合流したいな」
京太郎「そうですね……」
・どうする?
1、宥と合流
2、他の人と合流
3、敵機を探す
ゾロ目 ??
・安価2↓
2、他の人と合流
京太郎「いや、宥さんぐらい強ければ平気でしょう……それよりもほかの人の説得とかに行きましょう」
玄『……うん、きっと平気だよね!』
京太郎「はい、それに俺が宥さんを感じるように宥さんも俺を感じてくれれば、合流も難しくありませんし」
そう言うと、玄は頷く
ともかく今は合流を急ごうと、お互いがSFSに乗り込む
・誰と合流を目指す?
・遭遇(年代)
01~30 一年
31~60 二年
61~98 三年
ゾロ目 特殊
・安価2↓
『二年』
・誰と合流?
二年【透華・灼・絹恵・睦月・煌・華菜・姫子・揺杏・漫】
・安価2↓
『透華』
サブフライトシステムで飛んでいると、青い機体が視界に入った
荒野をホバー移動している機体はどこかで見たことがあるような無いような
玄『あれ、龍門渕さんだよ』
あれが透華のゲシュペンストMk-ⅡタイプSかと、頷く
京太郎「なるほど、なら説得できるかもしれません!」
玄『なら、声かけてみようよ!』
京太郎「ですね」
二機がサブフライトシステムを傾けて透華へと向かう
透華の隣につくと、ゲシュペンストがサザビーにマシンガンを向ける
京太郎「俺です!須賀京太郎!」
スピーカーにしてそう叫ぶと、マシンガンを下すゲシュペンスト
νガンダムとサザビーが地に立つと、ゲシュペンストの前でコックピットを開く
京太郎「透華さん!」
ゲシュペンストのコックピットが開いて中から透華が現れる
透華「この状況、理解できまして?」
京太郎「いえ、俺もさっき攻撃されましたけど、今は現状をなんとかするために味方を増やそうとしてるんです」
透華「なるほど、でしたらこの先にある街を目指しましょう」
京太郎「この先に街、ですか?」
透華「ええ、不可解ですけれど、通信でこの荒野を抜けた先に街があると……信用できるかはわかりませんが、とにかく行ってみないことには」
京太郎「なるほど」
玄「どうする京太郎くん?」
京太郎(……街が本当にあるかどうかも怪しいが、本当にあるとしたらそこで沢山の生徒が合流しているかもしれない)
顎を押さえて考える
京太郎(本当に街があったとしても、俺と玄さんのように通信を聞いていない生徒がさまようことになるかもしれない、迎えに行くのもありか……)
・どうする?
1、自分が先に街へと向かう(玄は透華に着かせる)
2、自分と玄が先に街へと向かう
3、自分は街へは行かない
4、自分と玄は街へは行かない
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓から2票集まったもの
1 こういうイベントの前に宥姉と合流したかったぜ
>>188
これで3を選ぶと宥と合流とかの選択肢もまたって感じです
1、自分が先に街へ向かう
お互いに通信をつなげて、それぞれ機体に乗り込む
コックピットのモニターには透華と玄が映る
京太郎「安全確認も含めて俺が先に街へと向かいます、たぶん途中で通信範囲から出ることにはなると思いますけど」
透華『了解しましたわ』
玄『気を付けてね、京太郎くん!』
京太郎「了解!」
フットペダルを踏み込んでドダイ改に乗り込むと、荒野を抜けるために飛ぶ
少しだけ、嫌な予感がする
・街
01~50 ある
51~98 ある?
ゾロ目 特殊
・安価1↓
街はあるにはあった
京太郎はドダイ改をオート制御にして飛び降りるとその街の大通りに降り立つ
京太郎「ここは……なんだ?」
だいぶ古い雰囲気の街、中世ヨーロッパのような雰囲気の街を歩く
京太郎「ッ!」キュピンッ
殺気を感じて、条件反射のような素早さでフットペダルを踏み込み機体を制御する
素早く敵からの大口径ビームを避けると、上空に機体がいるのに気付く
京太郎「敵か!」チッ
だが、どうする……。
◇電子:D-3【登場作品:機甲戦記ドラグナー】
◇マニュアル【バトルロイヤル時の戦闘について】
・敵と自分、順番に行動していきます
・精神は使用できません
・パーツはコマンド票にはありませんが、所持ているパーツを入力すれば使用できます
・実力差が開いている場合はオートで戦闘可能です
※敵機撃破後に技量によって相手の運命が決まります(オートでもマニュアルでも変わりません)
・戦闘
1、マニュアル
2、オート
ゾロ目 特殊
・安価2↓
1、マニュアル
敵機であるD-3が上空からマシンガンを撃ってくる
京太郎「面倒な!」チッ
舌打ちをしながらマシンガンを回避していき、ライフルを撃つ
相手がどんな顔なのかはわからないし、名前もわからない
京太郎「どうする!」
攻撃を回避しながらも撃つかどうかをためらう
◇行動選択
1、攻撃【コマンド>>71・バルカン】
2、説得
3、パーツ【名称表示】
・安価1↓
2、説得
ならばと、スピーカーを起動して攻撃を避けながら京太郎は叫ぶ
京太郎「お前、どうしてこんなことをッ!」
叫ぶが、声は帰ってこない
京太郎「聞こえてるだろ、本当に死ぬかもしれないんだぞ!」
◇説得【0+6500÷100=65】
※【相手ダメージ+自機HP÷100=】
・説得【補正65】
01~65 成功
66~98 失敗
ゾロ目 特殊
・安価1↓
【成功】
京太郎「協力してここから出る方法を探すのが先じゃないのか!」
そう叫びながらシールドで攻撃をガードする
京太郎「いい加減にしろ、怖いのが自分だけだと思うな!」
D-3からの攻撃が止んで、D-3は地上に降りる
京太郎「……」
コックピットが開いたのを確認してサザビーで接近してコックピットを開く
電子「私……渡井電子、上級生のN1組なんだけど」
京太郎「知らなかったんだから許してください」
そう言って笑いかけるが、電子の方は何を答えるでもない
コミュニティー能力に欠点があるなと思う
京太郎「これから俺の信用できる仲間二人が君の通信を聞いていてこっちにくる……」
そう言って通信番号を教えると機体に乗り込もうとする
電子「あのさ、怖く……ないの?」
京太郎「私も怖い、いざとなると手が震えるものです」
そう言うと、機体に乗り込む
戦闘は押さえることができたのだから、上々というものだ
京太郎「ふぅ……」
溜息をついて、座席に体を預けた
◇System
・『龍門渕透華』が味方になりました
・『D-3』が味方になりました
ともかく、目の前のD-3を信用できるかと聞かれれば微妙なラインだ
だがそうこうしてる間にも戦闘が起きているかもしれない
京太郎「……どうするか」
先は見えない、だが味方を増やして事情を知っている相手と接近したい
ともかく、今は味方を増やしたり休める場所が欲しい
京太郎「えぇい、迷ってる暇はない……!」
・どうする?
1、宥と合流
2、他の人と合流
3、休憩する
4、敵機を探す
ゾロ目 ??
・安価2↓
1、宥と合流
あの時平気だろうとは言ったが、宥が心配であることには変わりない
ならばと、京太郎はすぐに決めてフットペダルを踏み込む
京太郎「渡井さん、俺は一人迎えに行く相手がいるので、二人が来たら対応お願いします!」
そう叫ぶと、すぐに上空を飛ぶドダイ改へと飛び乗って、感覚のする方へと向かう
いや感覚以前に何かが自分を誘導してるようにも思えた
ドダイ改に乗って飛んでいる京太郎が、ふと妙な感覚を覚えた
真下は森になっているkとを考えればと、最大限低空飛行をする
京太郎「宥さん……無事でいてくれ」
この程度しか出ないスピードに舌打ちを打つ
・敵機接近?
01~20 遭遇
21~98 非遭遇
ゾロ目 特殊
・安価1↓
『非遭遇』
敵機からの攻撃はない、現状としては最速で宥のもとへとたどり着くだろう
京太郎「だが、宥さんの機体に損傷が無ければ良いけど……」
グリップを握りしめたまま、飛ぶ
速度だけでは、フライングアーマーの方が上だ
京太郎「借りてくりゃ良かったか?」
今更言っても仕方ないと、京太郎はもう一度前へと意識を集中させる
シナンジュを狩る宥は、使用していたドダイ改から降りて砂漠の中でビームライフルを撃つ
だが、敵機であるドワッジやディザートザク、そしてデザートゲルググ、砂漠仕様の機体である三機を相手には苦戦を強いられる
宥「っ!」
スピーカーから声が聞こえる
「砂漠でゲタもはかないで、どうしたのかしら!」
「いいとこにいる、この機体は松実宥だわ!」
「どうせログアウトもできないんだ、剥いちまおうぜ!」
スピーカーから聞こえる声に、宥は顔をしかめる
ダメージは受けているがまだ重症というほどでもない
宥がビームライフルを撃つが砂漠での高機動の三機に当たることはない
「そら!」
バズーカが放たれるも、なんとか盾で防ぐ
宥「うっ、京太郎君、玄ちゃんっ……」
地形の悪さが祟ったということがろう
宥「私はッ……」
・どうする?
1、生死は知らぬ、破壊する
2、武装だけを破壊する
ゾロ目 特殊
・安価1↓から2票
もう大丈夫だ。なぜなら
私がきた
安価下
2、武装だけを破壊する
宥へと向けられたバズーカとビームライフルが、どこからか飛んできたビームに破壊される
「なっ!」
「なんだよ!」
「わけがわからないわ!」
瞬間、上空から落ちてきた赤い機体がドワッジの背後に降りてヒートソードを抜き取る
京太郎「ふざけるな、よもや宥さんをこんな傷だらけにしてくれたな!」
そのヒートサーベルを投げて回転するヒートサーベルはデザートゲルググの頭を貫き盾を裏側から貫いて地面に落とす
ゲルググがビームナギナタを引き抜いて、ディザートザクがビームライフルを持つ
京太郎「そこだ、ファンネル!」
射出済みのファンネルがゲルググとザクの腕を貫き、すべての武装を奪う
ファンネルがサザビー背部のコンテナに収納されると、京太郎はビームショットライフルをザクに向ける
「くそ、行くぞ!」
三機が去っていくのを見てから、シナンジュに近づいて京太郎がコックピットを開く
同じくシナンジュのコックピットが開かれると、京太郎はそちらに飛び乗ってコックピットの中に入る
京太郎「宥さん、平気ですか?」
自分が着ている軍服よりも、貴族っぽい軍服を着る宥の肩を揺らす
宥「京太郎、くんっ」
突然、宥が京太郎の胸に飛び込む
後ろに倒れる京太郎だが、胸の中の宥を押しのけるほど無粋でもない
シナンジュ内のレーダーに目を向けるが敵機接近の情報もない
宥「こわ、かったっ……」
京太郎「すみません、おくれて……」
そう返事をして、宥の頭を撫でる
◇System
・『松実宥』が味方になりました
それから少しして、宥が泣き止むと顔を上げる
軍服にもかかわらずマフラーはしていて、アンバランスなように聞こえて以外としっくりくる
やはり宥だからだろうと、京太郎は軽く宥の頭を撫でる
宥「えへへ」
くすぐったそうだが、どこか嬉しそうな宥の顔を見てから笑みを浮かべて頷く
京太郎「玄さんとも合流は済ましているので、今は玄さんたちが待ってるであろう街に戻るのもありですけど」
宥「えっと、玄ちゃんはお友達といるなら安心かな」
京太郎「つまり、どうするでも良いってことですか?」
宥「うん」
笑顔で頷く宥、とりあえず通信番号を教えると京太郎もサザビーのコックピットに戻る
扉が閉まって、全天周囲モニターが起動した
『ありがとう……』
京太郎「……いいえ、遅れてすみません」
そう言って苦笑すると、状況を整理する
葵さんはクレイジーサイコレズなんかじゃないだろ!(pixivの宇夫方葵から目を逸らしながら)
グラビティサイコレズぐらいかな
お互いがそれぞれのドダイ改に乗って飛ぶ
京太郎「とりあえず、シナンジュの損傷もそれほどではないみたいですね」
宥『外面はね、中は少し……私も片腕痛めちゃって』
◇シナンジュ『4000/7000』
京太郎「大丈夫なんですか!?」
大声を上げて言うが、宥は笑みを浮かべて頷くのみ
正直心配だが、どうするかと悩む
京太郎(もうそろそろ昼も過ぎたか、向こうじゃ数分なんだろうけど……)
・どうする?
1、一緒に街へと向かう
2、宥だけを街へと向かわせる
3、一緒に街などを探す
4、一休みする
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓から2票集まったもの
特殊遭遇…ナインボールかな?
『ゾロ目 特殊遭遇』
森の上を飛ぶ京太郎と宥の二人
京太郎「ん、この感覚」キュピンッ
宥『え、どうしたの?』
京太郎「いえ……少し」
嫌な予感ではないが、良い予感ともいえない
ただの直感だ
・遭遇
一年【桃子・和・泉・憧・星夏・歩】
二年【灼・睦月・揺杏・漫】
三年【美穂子・やえ・白望・豊音・葵・智葉】
遭遇 超特殊
・安価2↓
『美穂子』
その感覚の正体に、気づく
京太郎「この感覚は!」
そちらの方を見ると、フライングアーマーに乗ったユニコーンのような頭を持った機体が現れる
宥も最初こそ警戒するも、敵意がないことに気づいたのか近寄り、サザビーで黒い機体に手を伸ばす
京太郎「接触回線で失礼します」
美穂子『ええ平気よ、前でこそ危険だったけれど』
京太郎「?」
美穂子『いいえ、それよりも二人とも誰かと戦う気とかが無いなら私と一緒に竹井さんの元に来ない?』
その誘いは、少しばかり興味を惹かれるものであるのは確かだった
疑心暗鬼になりかねないこの状況で、あの竹井久と手を汲めるのは良い
彼女は気を抜けない相手だが、現状をわかっていない人間ではない
京太郎「なるほど……」
美穂子『とりあえず、合流する前になにかあったらそれはそれでいいけれど、合流するかしないかだけ教えて欲しいわ』
・どうする?
1、後に合流する
2、合流しない
・安価1↓から2票
1、後に合流する
考えてから、頷く
京太郎「のちにそちらに合流させてもらいます!」
美穂子『ええ、それじゃあ位置情報を転送しておくわね、そこには大きな街もあるし……え、えぬぴーしーだったかしら?そんな人たちもいてにぎわってるわ』
なぜモビルスーツを扱えるのか、考えても答えは出てこないので考えるのはやめておく
京太郎「それじゃあ、また会いましょう!」
美穂子『えぇ、二人のご武運を祈るわ』
京太郎「出撃したら必ず生きて帰るので」
そう言ってサザビーのまま軽く敬礼すると、バンシィが軽く手を上げてフライングアーマーのまま飛んでいく
京太郎「宥さん、勝手にすみません」
宥『ううん、私はずっと京太郎くんに着いていくよ』ニコッ
モニターで微笑む宥に微笑み返すと、思考をもとに戻す
・どうする?
1、一緒に街へと向かう
2、宥だけを街へと向かわせる
3、一緒に街などを探す
4、一休みする
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓から2票集まったもの
(進まないな……)
正直どれを選ぶと進行なのか迷ってるところあるし…改造できる拠点とかも欲しい
8人位集めてから大胆な行動を開始したいな
・遭遇
一年【桃子・穏乃・憧・星夏・歩】
二年【灼・睦月・揺杏・姫子・漫】
三年【白望・豊音・葵・智葉・怜】
遭遇 特殊
・安価2↓
>>334
色々なとこ行ったり人とあったりして、仲間を増やしていくことが現在の目的って感じです
いなくなったら『合流できなくなった』か『合流する必要がない状況』と思ってください(ニッコリ)
『桃子』
相変わらずの京太郎のキレッキレの直感が働き、ドダイ改から飛び降りたサザビーが森へと立つ
宥『京太郎くん?』
京太郎「知り合いがいました!」
そう言ってから、サザビーの膝を地面につけてコックピットを開いて飛び降りる
京太郎「モモ!」
そこには桃子がいた
だが自分や宥のように服装が変わっており、それは良くない
京太郎「なんでそんなことになってんだよ!」
桃子「あ、えっと……こ、これはしょうがないっすね!」カァッ
スリットがすごい紫色のチャイナ服っぽい服だが、胸元がへそあたりまで開いているし、足もニーハイブーツで非常にやらしい
申し訳程度の紫色のジャケットも、なんにもなってない
京太郎「ち、痴女……!」
桃子「酷いっす!ダリアに乗ったらこんな服になるんっすよぉ!」
京太郎「え、機体は?」
桃子「あ、私のは呼んだら来るんで」
京太郎「?」
ともかく、ドダイ改に乗ってもらうことにした
ともかくだ、ドダイ改で飛ぶ
桃子『それじゃ、改めてよろしくお願いするっす、宥さん!』ニコッ
宥『うん、よろしくねモモちゃん』ニコッ
桃子(まだ私は一年、胸じゃ負けてないっすよ!)
宥(京太郎君とのつながりじゃ負けないよね?)
水面下の戦いに気づかない京太郎が数度頷く
京太郎「さて、いい加減どうするかな」
すでに街への道を取ってしまっている
京太郎「なんだかんだで透華さんや玄さんとは合流できそうだな」
・どうする?
1、一緒に街へと向かう
2、宥だけを街へと向かわせる
3、一緒に街などを探す
4、一休みする
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓から2票集まったもの
ゾロ目が出ない、こんなに嬉しいことはない
1、一緒に街へと向かう
京太郎のドダイ改に乗っているのは桃子だが、操縦しているのは京太郎である
まぁなんでもしほうだいということで、桃子は現在座席に座ってるのみ
京太郎「とりあえず、玄さんや透華さんと合流しましょう、あと渡井さんって方がいるので」
桃子『うわぁ、見事に女の人ばっかりっすね』
京太郎「女子の比率を考えればな、うん」
街へと戻ってきた時にはすでに空は茜色に染まり、日が落ちるのも数時間だろう
あくまでもこっちの時間での話だが、数時間だ
合流すると、サザビー、シナンジュ、νガンダム、ゲシュペンスト、D-3の五機が円を作るように膝をつき、六人が集まっていた
京太郎「で、お互いに自己紹介は済んだな」
宥「これからどうするの?」
京太郎「そうですね、竹井さんから大規模な街の情報をもらったって話はしたでしょ?」
透華「ええ、信用するかは微妙ですけれど……この際、利口であるあの方を信じる方が良いでしょう」
信じる方が利口なのではなく、利口である彼女を信じるのだ
京太郎「ですね、それには全面同意です」
電子「でもどうするの、龍門渕さんは飛べないし」
京太郎「……それだよなぁ」
玄「部隊を二分するとか?」
この集まりを部隊と呼んでいいのかは微妙だが、それは妙案かもしれないと頷く
確かに部隊を二分した方が便利なことも多い
京太郎「そうだな、部隊を分けるか」
頷いた
◇System
・二組に分かれることになります
指揮官としてこの場で最も威厳を発揮しているのは京太郎だ
透華だって黙って聞く
京太郎「やはりここはサブフライトシステムが一つ足りないということを考えると歩いていく奴が一人は出るな」
透華「私が持ってないのですから私一人が歩いて行っても」
京太郎「いや、現状で一人は危険すぎます、だけど単純に3:3で別れても微妙ですからね……」
顎を押さえて考える
赤い軍服にそうしている姿はかなり絵になっていると、現状彼に惚れている五人中四人が見惚れる
電子(この会議室は、地獄だ……ッ!)
・どう分担する?(前半の数字が京太郎を入れた人数です)
1、2:4
2、3:3
3、4:2
・安価1↓から2票集まったもの
◇System
・二人きりの場合なにかある?
1、2:4
そして答えを出す
京太郎「ここは2:4で別れましょう、俺と誰か一人お願いします」
ゴゴゴゴゴゴゴッ
京太郎(な、なんだこのプレッシャー?)
スッ
そっと手を上げるのは四人、宥と玄と桃子と透華の四人
ならばどうするかと、京太郎が決めようとするがそれは電子によってはばまれる
電子「死にたいの!?」ボソボソ
京太郎「えー」
全員が一斉にジャンケンの構えを取る
透華「ほら渡井さん、貴方もですのよ?」
電子「えー」
そして決闘が始まる
・誰と一緒?
1、宥
2、玄
3、桃子
4、透華
・安価1↓から3票集まった者
2、玄
勝ったのは松実玄だった
玄「ふふん、νガンダムは伊達じゃないのです!」
電子(あ、なんかそこでその台詞を簡単に使われるとイラッとする、なんでだろ)
ともかく、勝者は松実玄となった
京太郎「ってことで、どうしましょうか……俺と玄さんが先行するか、俺と玄さんが歩くか」
・どうする?
1、二人で歩く
2、二人で先行
・安価1↓から2票集まった方
1、二人で先行
意思は固まった
京太郎「それじゃあ、俺たちは先行することにします」
透華「今から出ますの?」
京太郎「はい、さっさと街に行って上手くいけば味方を連れて戻ってくるってことも考えてます」
電子「なるべく早く!」
京太郎「必死ですか」
電子「死にたくないからね!なんのためにあんな姑息なトラップしかけてたと思ってんの!」
京太郎「あんたのちょっと前にあったこと気にもしてない感じ、好きだぜ」
電子「うわ、怖いこと言わないでよ、死にたくないから」プイッ
京太郎「うっす!それじゃ宥さんとモモも!」
桃子「いざとなったら私がダッシュで駆けつけるっすよー!」
宥「ごめんね、私が怪我してなかったらもっと戦力になったんだけど」
京太郎「いえ、それじゃ!行きましょう玄さん!」
玄「うん!」
サザビーとνガンダムの二機が立ち上がると、それぞれサブフライトシステムに乗り込んで発進する
目指すは街である
日もずいぶんと落ち始めた中、サザビーとνガンダムの二機が飛ぶ
京太郎「ずいぶんと暗くなってきましたね」
玄『そうだね、少し怖いな』
京太郎「大丈夫ですよ、こうして通信で二人つながってるでしょう?」
そう言うと、モニターの玄が笑う
玄『うん!』
少しだが、玄が元気になったようなので安心したように息をついた
・敵機接近?
01~20 遭遇
21~98 非遭遇
ゾロ目 特殊
・安価1↓
『非遭遇』
特に敵機に発見されることなく、京太郎と玄の二人は夜になったことにより森の中へと降りる
近くに滝もあるので体を洗うときにも丁度いいだろうとは思う
京太郎「あそこに降りましょう!」
玄『うん、そういえば御飯は?』
京太郎「備蓄してある分があります」
そう言うと、二機は滝近くへと降りる
サザビーとνガンダムが崖に隣接するように膝をついて待機している
京太郎はサザビーの足に座って拳銃を確認する
京太郎「トリガーを……引く!」
撃鉄音と共にはなたれる銃弾がまっすぐ狙った木の中心にあたる
京太郎「こういうことばかり上手くなる、嬉しくないな」
苦笑してから腰のホルダーに拳銃をしまうと、軍服の上着を脱ぐ
京太郎「そう言えば玄さんはどこに?」
・どうする?
1、すぐに探す
2、もう少し待っている
3、そんなことより狩り
・安価2↓
1、すぐに探す
まぁ良いかとも思わないでもないが、思う
京太郎(まさか、今日宥さんを襲ってたみたいな奴らがいないとも限らない!)
京太郎「えぇい、させるか!」
舌打ちをすると拳銃を抜いて周囲の探索に行こうと走り出す
京太郎(玄さんになにかあったら宥さんに顔向けできん!)
バーチャル世界と言えど腹も減れば疲れもするし、限りなく現実に近いのだ
下手なことをさせるわけにはいかない!
走りながら、腰を落として拳銃を構えながら走る
滝付近へとやってくると、京太郎は周囲を警戒しながら林の中に身をひそめる
京太郎(あれは、人影!)
飛び出した京太郎は拳銃をそちらに向けると同時に叫ぶ
京太郎「両手を上げてこちらを向け!」
玄「えぇっ!?」
そして、結果的に生まれたままの姿の玄が両手を上げて京太郎の方を見ることになった
京太郎「……」
玄「……」
京太郎「き、君はニュータイプとしてのありようを示しすぎ」
玄「ききき、京太郎くん!?」カァッ
京太郎(んなこと言ってる場合じゃねぇ!)
京太郎「すみませんでしたぁぁぁっ!」
走ってサザビーとνガンダムの元へと走る京太郎だった
ふと川原で見つけた魚を手づかみで二匹ほど取って、戻る
京太郎「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ち……」
拳銃の撃鉄で火を起こして、たき火をつくった京太郎がサザビーの足に座っている
京太郎「はぁ~」
若さ、若さってなんだ?
玄「きょ、京太郎くんお待たせ」
京太郎「いえ!」
先ほどのことを思い出せば、死にたくなる
まぁそれはともかくとしてもタオルで拭いているが濡れた髪がやけに艶やかに思える
京太郎「あ、魚取ったんです、一匹ずつですけど機体に宇宙食とか積んであるわけですし、ちょっとした腹ごしらえにどうっすか?」
玄「うん、もらうね」
そう言ってほほ笑んだ玄が、京太郎の隣、サザビーの足に座る
なんだか妙に大人っぽく見える
京太郎「どうぞ」
玄「ありがとう」
それをもらうと、玄が一口
玄「おいしいね!」
京太郎「そりゃ、良かったです」
どうにか、先ほどのことを記憶の片隅に置くことができた
そしてその後は、たき火を消してお互いがお互いの機体のコックピットで寝る
ドダイの方が広いのだが、すぐに出撃できると言う意味でもサザビーのコックピットにいようと思ったわけだ
京太郎は自分の上着を座席背後に置いて半袖とズボンのまま寝ようとするも、眼が冴えていた
京太郎「……俺は、怯えてるのか」
この世界で死ぬと言うこと、郁乃が言っていたことがウソとは思えない
ホルスターの拳銃はすぐに抜ける
ビームライフルもすぐにでも撃てる
京太郎「ッ!」
気を抜いていたその瞬間、コックピットが開いた
京太郎はすぐに拳銃を抜くが目の前には玄
驚きながら拳銃をホルスターにしまう
玄「あはは、ちょっと怖くなっちゃって」
京太郎「……話し相手になりましょうか?」
そう言って笑みを浮かべると、玄が京太郎の足の間に座る
京太郎「ちょっと玄さん!?」
玄「良いでしょ?」
京太郎「……か、構いませんけど」
そう言うと玄が嬉しそうに頷く
先のことを思い出しそうになるが、京太郎はなんとか耐えて足の間の玄をそのままにしておく
足の間に座っている玄が自分の胸に体を預ける
重くないので構わないが、京太郎としては両腕の行きどころがない
玄「ん」
京太郎の腕を掴んだ玄が、自分を抱きしめさせるようにする
玄「あったかい」
京太郎「……え、えっとですね」
彼女の気持ちは知っている、だからこそ余計に気まずいのだ
玄「あ、あはは、こうなったらおもちについて語るのです!」
露骨に話を逸らそうとする玄を理解する京太郎
玄「お姉ちゃんのおもちが嗜好だと思っていたのですが電子さんも中々だったよね!あとモモちゃんは将来有望で!」
京太郎「すみません、玄さんのおもちしか頭に浮かばないっす」
正直者である
玄「~~~ッ!!?」カァッ
耳まで真っ赤にして、玄がうつむいて京太郎の腕をぎゅっと掴む
京太郎(おもちが当たってるんじゃー)
そう思いながら、玄が落ち着くのを待っていると、寝息が聞こえてきた
京太郎「玄さん……寝たのか……はは」
あどけない表情のまま寝ている玄の顔を覗き込むと、京太郎が立ち上がろうとする
だがその瞬間、サザビーのエアバッグがなぜか出てきて、どけなくなってしまった
京太郎「……しょうがないか」
溜息をついて京太郎は玄を抱きしめたまま眠りにつくのだった
-バーチャル世界・一日目終了-
◇須賀京太郎【Lv12】
所持SRC:108500
◇戦闘能力
・防御 112
・技量 130
・回避 104
・命中 73
・SP 59
◇精神
・集中【効果:命中・回避を+30する】
『AP:15/SP:15』
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】
『AP:10/SP:20』
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】
『AP:10/SP20』
・気合【効果:気力を+20する】
『AP:10/SP:25』
◇NT【Lv3】
効 果:命中・回避を+30、攻撃の威力を+1000する
効果2:NT兵器を使える
◇イノベイター
条 件:気力120以上
効 果:命中・回避を+20・1ターンごとにSPが5回復する
効果2:NT兵器を使える
◇ガンダムマイスター
条 件:『ガンダム』と名のついた機体に乗っている
効 果:機体の全ステータスを+5
-バーチャル世界・二日目-
早朝、京太郎と玄の二人は、すでに二機で空中を飛んで街へと向かっていた
眠ったのですっかり二人とも疲れは取れたが、起きた時に玄が真っ赤な顔でわたわたしていたとかは、この際どうでも良い
京太郎「さて、案外半分もありませんね」
玄「そうだね」
京太郎(これなら少しは余裕がありそうだけど……)
玄「あれ、、小さな村が見えるよ」
そう言われた方向には確かに、村が見えた
村というには規模が大きい気もするが、まぁともかく
・どうする?
1、寄り道せずに街へと向かう
2、寄り道をしていく
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓から2票集まったもの
2、寄り道をしていく
せっかくだ、進路上だし寄っていくのもありだろうと寄っていくこととした
京太郎「寄りますか、なにかこの世界の情報を集められれば上々ですし」
玄「そうだね、みんなも気づきそうだし」
お互いに同意して、村へと寄っていくことにした
サザビーとνガンダムの二機がその村へと降りていく
村付近の森へと降りて、そのまま二人は歩いて村へと向かう
畑もあるし、にぎわってもいるようだと思いながら二人で歩く
京太郎「この赤い服目立ちますよね」
玄「あはは、私の青い服もだから」
お互い色々と反対だなと思いながらも、進む道は同じだと京太郎は笑みを浮かべて歩く
近くの御飯が食べれそうな場所へと入る
京太郎「すみません、なにか食べるものありますか」
店員「いらっしゃいませ、どうぞお好きな席にかけて」
玄「じゃあそっち座ろうよ」
京太郎「ですね」
二人で席に腰掛けると、京太郎と玄は二人ともお任せで料理を頼む
サザビーの収納スペースには金の延べ棒やら小さな金やらが入っていたのでそれを渡す
店員「え、良いんですか?」
京太郎「すみません、そのぐらいしか俺は」
店員「いえいえ、もうお好きなだけ食べて飲んでください!」
そう言われると、その女性店員がNPCにはとても見えなかった
京太郎「ふむ……」
そうしていると、隣の席に見知った人物がいた
・誰?
1、睦月
2、智葉
ゾロ目 ??
・安価1↓から2票
2、智葉
京太郎「あれ、智葉さん!?」
玄「嘘!?」
隣にいた智葉は旅人風な衣装のまま、静かに飲み物を飲む
やけにその姿が様になっていて、酒でも飲んでいるんじゃないかとも思う
智葉「ああ、やはりお前たちだったか……νガンダムの方は玄だとは思ったんだが京太郎がガンダムじゃないのは意外だった」
京太郎「あはは、そう言えば智葉さんはどうしてここに?」
智葉「昨日、この近くに転送されてな……下手に動くよりは村で誰かを待つ方が良いと思ったわけだ」
そうしてくれて、ありがたいと京太郎は安心する
こうして合流できたのは嬉しい限りだ
智葉「それにしても、おそらくこのバーチャル世界に閉じ込められたのは全校生徒というわけではなさそうだ」
そんな言葉に、少しばかり目を細める京太郎
京太郎「どういうことです?」
智葉「おそらくだがあの時間帯に起きてた人間、そして律儀に起動した人間だけがここに取り込まれた、向こうでは無事な生徒も山ほどいるだろうな」
つまり知り合い全員がここにとらわれたとは限らないということだ
少しだけ、安心できた
智葉「あくまでも憶測の域だがな、ともかく知り合いと会えたのは嬉しい限りだ」
京太郎「こっちも智葉さんがいると頼もしいです」
智葉「褒めてもなにも出ないぞ……そっちの拗ねてる奴の相手でもしてやれ」
京太郎「え?」
玄「む~」
頬をふくらましていた
店員「お待たせしました」
京太郎「お、美味そう!」
京太郎は両手を合わせて、いただきますと言って食事をはじめる
玄は、拗ねていた
なにはともあれ、三人とも食事を終えると席に座ったまま話を再開する
京太郎「で、俺たちは現在この先の街を目指してるんです」
智葉「確かに私のジングウならSFSぐらいの速度で街に行くことも可能だな」
京太郎「なので、一緒に行きませんか?」
そう誘うが、智葉は表情を強張らせる
なにが、どういうことなのだろうかと思う
智葉「竹井久のもとには、津山睦月がいるはずだ……私はあいつを殺したい」
そう言われて、京太郎は戸惑う
京太郎「なんで」
智葉「私が戦って、勝って、相打って、殺せない女……あんな奴は初めてだ」
そうつぶやいて腰に下げている刀型の拳銃を触れる
京太郎「……」
瞬間、轟音と共に地面が揺れる
京太郎「なんだ!」
智葉「敵だ、昨日も来た」
京太郎「それって……」
玄「敵?」
走って店を出ていく智葉の後を追って出ていく京太郎と玄
先に外に出た智葉に遅れて、京太郎と玄の二人も外に出る
敵が確かに、そこには居た
20メートル以下のその姿はMSに似た雰囲気があるが、それでもなんだか違う
京太郎「なんだ、あの機体!」
玄「なにも、感じない……」
京太郎(邪気も無ければ敵意も殺意もない、気持ち悪いあの機体は、なんだ?)
パイロットがいない、という可能性が京太郎の頭をよぎる
◇???:デスアーミー【登場作品:機動武闘伝Gガンダム】
,、
iニ|j _.. - l;;,゙゙゙⌒゙'''-、
_..-¬¨''゙'‐.‐、 _..-'" / " .,〉 `x
/rシ──;_、 \ ,, ‐″ ヽ.... ./ ヽ
____.,,___ ! : ミr=◎=ミ┘ .''┴, ./ } _,,,......,,、 .. l.
,,r彡ゝ 、 : ~゙''';;ッ″ :`-─‐'゙ .、-''''''''∥ ._,.. -'''' [ `' .!
/ |゛ .,./ ./ '"l `゛ : _,,,,,.. -‐'´ ...'/゙! .ヘ. ..,..-'.'´ _ヽ..、 ゙!:|
l .゙|''"゛ : l″ .,,゙゙二―-――ー¬ ! l .l゛ / 〟 .l
l .l゙ /´[゙´ l .l .,.‐ l .,! ./
街の人々が逃げる中、智葉がデスアーミーを正面から睨む
京太郎と玄は智葉に近づかないでいるのは、彼女の機体を知っているからだ
智葉「なんだか知らんが、売られた喧嘩は買えと教えられている……!」
刀型の拳銃を、真下に撃つ
瞬間、砂煙と共に地面からドリルが現れ、砂煙が収まった時にはそこには一機の機体ヴォルケイン改だ
智葉「サンクションズチャージ、ヴォルケイン!」
それと共に、コックピットが閉じ、ヴォルケイン改が起動する
/弋ゝ圦ー<>ニニニi
/ ゙̄/三辷∠ゝ〃/:::::::::::::::ハ
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ムニ/ニ/ /:::: :i|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::j}
/⊃//,>二二ノ:::::: ::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
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/////二/\/\ |::: :::::::ニ::: ::::::::: :::::::|
|ミ//Ⅵ\ ' , /i |/ :::::二ニij::::: ::::/
く二/__Ⅵ/`,ー'´ ⊂i!∨ ̄∨i!:: ∨
ヽ\//
\/
森から出てきているデスアーミーの数は30を超える
智葉「こいつらは私の獲物だ!」
叫ぶ智葉だったが、さすがにその数を相手にできるのかとも思う
どんどんと増えているデスアーミー軍団に、京太郎は舌打ちを打った
玄「京太郎君」
京太郎「……俺は」
運よく、デスアーミーが出てきている方の森はνガンダムとサザビーが隠されている森とは反対だ
・智葉の援護?
1、する
2、しない
ゾロ目 ??
・安価2↓
1、する
拳を握りしめて顔を上げる
自分がどの程度の力になれるかなんてことはわからない
京太郎「智葉さんでもあれだけの数を相手にすれば、傷を負いかねない!」
玄「じゃあ京太郎くん」
京太郎「行こう!」
玄「うん!」
二人で智葉のヴォルケイン改に背を向け、走り出す
京太郎と玄の二人が走って村を抜けると自らの機体のもとへと走る
そして、もう少しで辿りつきそうだと言うときに、目の前に現れる一つ目の機体デスアーミー
京太郎「くそ!」
玄「きゃぁっ!」
デスアーミーがその手に持つ金棒型ビームライフルを振り上げる
・援護
01~50 来る
51~98 来ない
ゾロ目 特殊
・安価1↓
『来る』
・誰?
01~20 白望
21~40 ??
41~60 豊音
61~80 ??
81~98 塞
ゾロ目 特殊
・安価1↓
『豊音』
デスアーミーの金棒型ビームライフルが振り下ろされる
京太郎「くっ!」
玄「きゃぁっ!」
瞬間、デスアーミーに三つのダガーが突き刺さり、デスアーミーが倒れる
攻撃が飛んできた方向を見ればそこには見覚えのある鷹型の機体
京太郎「豊音さん!?」
玄「行こう京太郎くん!」
京太郎「はい!」
二人が機体のもとへと走っていくが、デスアーミーがやられたと気づいたデスアーミーたちが京太郎たちへ攻撃をしかけようと跳んで近づく
だがそれを許す一位、姉帯豊音ではない
豊音「やってやろーじゃん!超獣合神!」
【BGM:https://www.youtube.com/watch?v=oKg9hBIfz8g】
叫び声と共に、現れる三機のロボが変形、合体する
そして最後に豊音のノヴァイーグルがその機体に合体した鷹の顔をした巨大ロボだが、それではまだ完成していない
コックピットでは豊音は直立で立っており、背中にコードが装着される
顔を隠す手を外すと同時に、その機体ダンクーガノヴァの顔が現れる
豊音「ダンクーガノヴァ!!」
鷹の顔が降りると、人の顔が現れる
むらがるデスアーミーに豊音が腕を向ける
豊音「ブーストッ!ノヴァッ!ナッックルッ!!」
腕が放たれて、デスアーミー数十期が一度に破壊される
腕が戻ってくると同時にミサイルでさらにデスアーミーを破壊し、腰部分から飛び出す剣の柄を掴むと剣の刀身が現れる
豊音「断空剣!」
ダンクーガノヴァのバーニアが吹き出し、デスアーミーの群れへと突っ込む
豊音「断空ゥ斬ッ!!」
デスアーミーの群れを抜け、剣を一度振るうと、背後のデスアーミーが数十対がまた破壊される
豊音「無人だって聞いたから手加減はしないよー!」
そう言うと、豊音は楽しそうに笑った
今回はここまでということで、気づけば毎回こんな時間に
では次回は戦闘が入りますので、遠慮せずにバシバシやりましょう
このストーリーとことん長くなりそうです
また何かあったら聞いてくださったりすれば返しますので
乙
そういえば気になったんだがネリーのネリーブレンってどっちなんだ?
やっぱり再リバイバルした方なのか?
再開しようと思いますーあなたはそこにいますか?
>>477
ネリーのネリーブレンはユウブレンと再リバイバルする前です
では、再開しまいきます
森の中のサザビーとνガンダムに乗り込む京太郎と玄の二人が、SFSにて森から飛び出す
近くでは豊音がデスアーミーを倒しているが、街に近い智葉の方が問題ありだろう
京太郎「智葉さん、援護します!」
スピーカーにてそう言うと、ドダイから飛び降りる
玄も同じくフライングアーマーから飛び降りると、二人でライフル片手にヴォルケイン改の隣に降りた
智葉「余計なことを!」
京太郎「街を守る方が先決でしょう、俺は向こうを担当します!」
サザビーをホバーさせて一軍にツッコむと、玄と智葉も別方向へと進む
京太郎「なんだって、NPCだらけの街を襲う……いや、俺たちを襲ってる、のか?」
考えることが多すぎると思いながらも、ビームサーベルとライフル片手にデスアーミーを倒していく
もう少し待てば豊音が全滅させて援護に来るだろう
京太郎「それまでは!」
◇System
・サザビーの『ファンネル』に【特殊3:全体攻撃が可能】が追加されました
◇サザビー
・HP 6500/6500
・EN 300/300
・照準値 46
・運動性 45+10+5
・装甲値 50
◇武装
・ミサイル:威力1000:命中±0(AP:30)
特 殊:当たると相手の防御を-5
・ビームショットライフル:威力2200:命中+20(AP:40)
特 殊:気力110以上で命中+30
・ビームトマホークサーベル:威力3700:命中+30(AP:50)
特 殊:二回以上連続で使用すると威力を+500
・メガ粒子砲:威力4200:命中-10:EN30(AP:55)
特 殊:気力110以上で命中+20
・連続攻撃:威力5200:命中+20:EN50(AP:60)
特 殊:当たると相手の命中を-10
・ファンネル:威力5200:命中±0:EN50(AP:60)
条 件:気力110以上
特 殊:NTレベル×10の数値だけ命中が上がる
特殊2:NTレベル×5の数値だけAPが下がる
特殊3:全体攻撃が可能
【BGM:http://www.youtube.com/watch?v=XbiU4UE33iU】
〈\
,.:.:―\\_
r<《工》 /:.:.:.:.:.:.:.:.l\: : :\
_〔三ム,__ {//,Λ《》ト、!! /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|_ 'r-<:\
く>/\ /___ `ー、,'Λく|:.|:l /|\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.ヽ|////\〉
∨///,|l| ///Λ:.:.:.: VΛl|:.|:l、 /:.:|:. :.\:.:.:.:.:.:/:.:.:〈/// }//|
__∨//_|l| ////Λ:. : :∨i{:.:.v:.:\_,{:.:.:.\: : :\∠:_:_:_/,r〈 /〉/,|
// ̄ ̄ ̄ ̄\//// Λ: : :.∨ヽ:.c:}-ヘ\:.:. |: : : : |/////>r∨//|
r――ヘ ______ // / ̄ ̄ ̄ア / ̄ ̄lヽム:.:. :.:マ=ヽ/=ミヽY:ト、:|: : : : |//<_/∠〈/Λ
__|l ̄ ̄ ̄\二二二二二マニニニV__|二二二Y/_r‐<二l二l: : :マ〈`ー―:':.: \:..: ..|////////Λ∨Λ
(工}〕 二 |<二二> 〉======マ__/ 〉 / 二〉二二///:.:..〈:/:=:=Λー=ニ_/|: : : :  ̄ ̄ ̄ ̄∨///Λ
 ̄| | /======- __/ r</__,/__/\:\_rr' >ー―</,}: :/》>、 ̄ ̄ ̄ ̄\: : : \// Λ
|_|_l_______/ ̄ ̄ ̄ ̄| |〈/ /ーくノ{=i}:.:.:}:.ノ/:.:.:.〉―'=エエl工》〈:.:.:.:.:>..、 \: : : \/,Λ
| | |ニiニ}ノノ:.:ノ´/:.:.:.//:.:.:.:.:.:|「:.:.:.Τ:.:.:\:.:.:.:.:.:.:\  ̄\:.:\Λ
`ー'――'ヽニ二二/ /:.:.:.〈/:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:|:.:ノト、:\:.:.:.:. /、 \:.:\〉、
・戦闘
1、マニュアル
2、オート
ゾロ目 特殊
・安価2↓
2、オート
サザビーのライフルを腰にマウントすると、シールドのミサイルを撃ちビームトマホークを引き抜く
京太郎「えぇい、この何もない感覚……AIか?それとも死人か!」
そう言いながらビームトマホークとビームサーベルの二刀流で敵を切り裂く
京太郎「死人……俺は今、死人と言ったのか?」
シールドを捨てると腹部メガ粒子砲にてデスアーミーの大多数を殲滅する
京太郎「ファンネル!」ピキィンッ
叫び、射出されたファンネルのビームがデスアーミーを貫いていく
頭だけを破壊しようと、腕だけを破壊しようとデスアーミーは破片一つ残さずに爆発していく
京太郎「この奇想天外なモビルスーツ、気持ちが悪い!」
そして最後の一機をビームトマホークを投げて破壊する
デスアーミーが爆発を起こすと、ビームトマホークが爆発の衝撃で返ってきて、それを取るとシールドを拾い中にマウントした
京太郎「……なんだったんだ、敵なのはわかるが」
京太郎がヴォルケインの方に行くと、そちらも戦闘が終わったらしく二機で玄の方に行くと玄と豊音の二人がすでに合流しており、最後の一機を玄がビームサーベルで切り裂いた
これにて戦闘終了、と言えるのかはわからないが敵機はいない
それでもバーチャル世界から帰れないのだから戦いが終わったわけではないだろう
京太郎「豊音さんはどうしてここに?」
豊音「私は煌と一緒にいたんだけど、福路さんの話を聞いて先行して来たの!あとで煌たちも来るけど」
花田煌、彼女が豊音と組んでいるというのは意外だった
まぁこのさい組み合わせが意外なんて言っていても仕方がないだろう
豊音「煌の他にも小蒔もいるよ」
京太郎「なるほど、チームカフェイン集合っすね」
そう言って笑うと、智葉が去ろうとする
・どうする?
1、説得
2、何も言わない
ゾロ目 ??
・安価2↓
1、説得
去ろうとする智葉に、京太郎がコックピットを開く
京太郎「智葉さん、一緒に行きましょう!」
そう叫ぶと、ヴォルケイン改のコックピットが開いて、智葉が出てくる
お互いに生身のまま視線を交差し合う
智葉「私は……交渉の邪魔になるぞ」
京太郎「今は戦力が必要なんです、なにかを見つけるためにも智葉さんのような方がいた方が良い!」
その言葉に、智葉は無言
・説得(恋愛力77補正)
01~77 成功
78~98 失敗
ゾロ目 超成功
・安価1↓
『失敗』
微笑を浮かべる智葉
智葉「なおさら、お前のような奴にはほかに仲間が見つかるだろう……ここで別れよう」
京太郎「智葉さん!」
智葉「……いずれ、道が交わることもあるかもしれないだろ?」
そう言うと、ヴォルケインへと智葉が乗り込みドリル型の移動基地ジングウにて去っていく
その場にたたずむ京太郎と玄と豊音の三人
京太郎「仕方ない、か……先を急ぎましょう!豊音さんは?」
豊音「お仲間に入れて欲しいなーって」
京太郎「はは、是非って感じですよ」
◇System
・『姉帯豊音』が味方になりました
村から出て、SFSに乗って空を飛ぶサザビーとνガンダム、そして豊音のノヴァイーグルの三機
チームカフェインの三人がそろい踏みだが、小蒔は煌と一緒にいて、智葉はどこかへと去ってしまった
街までそれほど距離もない
豊音『どうやって出ようねー』
京太郎「それを探すために竹井さんたちと合流しないと」
玄『このまま……出れないのかな?』
京太郎「そんなわけありません、いずれ俺たちが戻ってないってことに気づく人も出るでしょうし……」
だがそれはここの感覚で言えば何年後の話だろうか?
まったくわからないが、それでも希望は捨てられないのが人間というものだ
京太郎(赤阪さんは、なにを……?)
だがあれが本当に郁乃なのかも、わからない
京太郎「まぁ、良いか」
・どうする?
1、一緒に真っ直ぐ街へと向かう
2、一緒に寄り道をする
3、二人を先に街へと向かわせる
4、一休みする
ゾロ目 特殊遭遇
・安価1↓から2票集まったもの
1、一緒に真っ直ぐ街へと向かう
このまま真っ直ぐと街へ向かう方が良いだろうと頷く
余計なことを言わずに三機は真っ直ぐと街への道を飛ぶ
京太郎「そう言えば街についたらどうします、仲間を待ちますか?」
玄『そこらへんは京太郎君に任せるよ、みんなを待つのも先に竹井さんに接触するのも』
豊音『私も京太郎くんと同じタイミングで行くよー』
京太郎「了解です」
・敵機接近?
01~20 遭遇
21~98 非遭遇
ゾロ目 特殊
・安価1↓
『遭遇』
真下から何かが放たれ、京太郎はドダイの機動性をもって軽く回避する
京太郎「奇襲だと!」
舌打ちをして真下の森を確認するも、敵の姿は見えない
玄『ど、どうしよう!』
京太郎「ここはッ!」
・どうする?
1、戦闘
2、撤退(回避224補正により完全成功)
ゾロ目 ??
・安価2↓
1、戦闘
舌打ちをすると、京太郎はドダイのまま攻撃の飛んできた方へと飛ぶ
先ほどの敵ならば倒すし、違えば説得するなり武装だけを破壊するなり
京太郎「呪うなら俺を攻撃した自分を恨むんだな」
感覚のする方を確認すると、サザビーはドダイから飛び降りる
◇敵機判定
01~20 ドラグーン
21~80 デスビースト
81~98 ???
ゾロ目 特殊
・安価1↓
『ドラグーン』
森から飛び出してくるのは青い機体
空中戦等が可能なタイプのようで背中にはウイングユニットのようなものがある
京太郎「クソッ!」
返ってきたドダイに乗るとすぐに空中へと向かう
京太郎「三体一だぞ!」
スピーカーで叫ぶ
◇????:ドラグーン【登場作品:機甲戦記ドラグナー】
・戦闘
1、マニュアル
2、オート
ゾロ目 特殊
・安価2↓
1、マニュアル
真下から飛び出してきた機体相手に、京太郎は舌打ちをする
京太郎「呼びかけにも答えずに!」
放たれるマシンガンを避けながら、京太郎は攻撃せずにどうするかと考える
京太郎(あのパイロットから、なにも感じられない!この感じ、似ている!)
豊音『京太郎くん!』
玄『援護を!』
京太郎「二人は攻撃しないで!」
◇行動選択
1、攻撃【コマンド>>487・バルカン】
2、説得
3、パーツ【名称表示】
・安価1↓
2、説得
京太郎「なにやってんですあんたは!こんな時に!」
叫ぶが、答えが返ってこず動揺も無く、ただマシンガンが放たれる
それを避けながらも京太郎は攻撃しない
京太郎「おい!」
聞こえてないと言う風に、敵機からの攻撃は飛んでくる
ドラグーン「……」
◇マルチディスチャージャー:威力3000:命中±0
60+0=60
60-224=0
京太郎「どういうことだ!」
・回避
舌打ちをして、ドラグーンからの攻撃を回避する
・この敵機は説得できないようです
◇行動選択
1、攻撃【コマンド>>487・バルカン】
×、説得
3、パーツ【名称表示】
・安価1↓
1、攻撃【ビームトマホークサーベル】
まったく聞く気の無い敵に、京太郎は痺れを切らす
それ以前に第六感がこれは破壊して良いと言っているのだ
京太郎「こいつでぇ!」
・ビームトマホークサーベル:威力3700:命中+30
・179+30=209
60-209=0
ドラグーン「……!」
◇防御50
◇ドラグーン『0/3000』
ビームトマホークサーベルがドラグーンの足を切り裂き京太郎がビームサーベルでウイングを切り裂く
墜ちていくドラグーン
・撃破?(技量130補正:選択可能)
1、完全破壊する
2、完全破壊しない
・安価1↓から2票
2、完全破壊しない
墜ちていくドラグーン
玄『京太郎君……』
京太郎「大丈夫です、死んではいません」
そう言うと、京太郎は落ちて行ったドラグーンを見る
首だけは動いているのだから、平気だろう
京太郎「……」
・敵機をどうする?
1、確認する
2、確認しない
・安価2↓
1、確認する
サザビーで地上に降りると、ドラグーンにライフルを構えたままコックピットを開く
降りるとドラグーンのコックピットを外部から開く
京太郎「誰が……」
コックピットを除いた瞬間、何かが飛び出してくる
ゾンビ兵「……!」
京太郎「なんとぉぉぉ!」
すぐに銃で撃つが、倒れることなく京太郎へと飛ぶ
だが瞬間、背後から放たれた銃弾がゾンビ兵の頭部を撃ち抜く
京太郎「……」
墜ちたゾンビ兵がドロドロになって解ける
京太郎「なんだ、こいつ」
智葉「先ほどの一つ目の機体の中身だ」
別れて早々出会うとは思いもしなかった
京太郎「なるほど、わけわかんないっす」
智葉「のようだな……ああして別れてすぐ会うとはな」
京太郎「ですね」
そう言って笑うと、智葉も笑う
智葉「私は行くぞ、あまり深く考えない方が良い……そう言うのは竹井に聞いた方が早いだろう」
京太郎「うっす」
頷くと智葉が去っていく、ドロドロになったゾンビ兵を見てから、京太郎はサザビーへと乗り込む
その後、ゾンビ兵の話を二人にして、SFSに乗って再び三人は街へと向かう
そこからすぐに街が見えてくる
京太郎「あれが街ですか」
豊音『みたいだね……入れるかな?』
玄『とりあえず降りようよ!』
京太郎「ですね」
三機が砦のようなものがある街の正面へと降りる
正面に三機が立つと、目の前にモビルスーツが現れる
M1アストレイと呼ばれるその機体が、現れる
「ようこそ、ロボット乗りならこっちの指示にしたがってね」
爽の機体に似たその機体に三機はついていく
サブフライトシステムの方は他のアストレイが持っていく
「この倉庫に置いといてくれれば良いから、ただいざって時になったらお願いね」
京太郎(いざってとき?)
そう思いながらも機体を下りて、玄と豊音と合流すると、先ほどの機体のパイロットであろう金髪のパイロットが現れる
「ここは戦争とかも関係ないし、ゆっくりしていってくれて良いわよ……それじゃ」
それだけ言われる
京太郎「適当だな」
玄「まぁ、色々と楽で良いかなぁって」
豊音「だね!」
三人で顔を合わせて笑うと、倉庫を出て体を伸ばす
目の前に広がる海から潮の匂いがする
京太郎「……さて、竹井さんに話に行くならもっと向こうですね」
玄「結構大きいねー」
豊音「わくわくしてきたよー!」
三人で、街へと出て歩く
こうして歩いていると誰がNPCで誰が通常の人間なのかなにがなんだかと言った様子だ
京太郎(さて、ともかく竹井さんと合流するか?それともみんなを待ってから行くか)
少し考える
玄「どうしようか」
豊音「そうだねー」
京太郎「……ふむ」
そして、どっちにするか答えを出す
・久に会いに行く?
1、すぐに会いに行く
2、まだ会いに行かない
・安価1↓から3票集まった方
1、すぐに会いに行く
信じるに値するだろうと、京太郎は会いに来たのだ
さっさと行こうと、頷く
京太郎「さて、竹井さんのところに行きましょう」
豊音「でも結構遠いんだよね?」
玄「あ、倉庫で良い話聞いたよ!」
京太郎「?」
◇System
・人数『3』の状態で竹井久の元に向かいます
京太郎「車ですか?」
玄「うん、さっきのアサギちゃんって子が貸し出してくれるって言ってたよ」
京太郎「なるほど、でも運転は?」
玄「それがね、京太郎君はポケットの中にもないかな」
京太郎「ん?」
免許証があった
京太郎「不思議っすね、ていうか15で乗れるんっすか」
そう言うと、三人でもう一度倉庫の方へ戻ることにした
・遭遇?(恋愛力77補正)
01~77 する
78~98 しない
ゾロ目 特殊
・安価2↓
『する』
倉庫へと戻ってジープのような車を借りると、なんだか知らないが体にしみついている動きでエンジンをかける
後部座席に玄と豊音が乗り込み、京太郎は車を動かす
京太郎「ん?」キュピィンッ
車を運転して倉庫を出ると妙な感覚がした
・誰と遭遇?
01~50 智葉
51~98 宥たち
ゾロ目 特殊
・安価1↓
『智葉』
その感覚がする方を意識しながら車を走らせると、歩道に智葉を見かけた
後ろに車が無いことをミラーで確認してから智葉の隣につける
京太郎「智葉さん、また会いましたね」
智葉「またか……」
溜息をついて智葉が京太郎の方を見る
京太郎「これあれですね、運命の赤い糸かなんかでつながっちゃってますね」
智葉「言っていろ」フイッ
そっぽを向く智葉だが、助手席のドアに手をかけて飛ぶと助手席に座る
智葉「……乗せてもらうぞ」
京太郎「竹井さんのとこに行きますよ?」
智葉「ここまで来たんだ、付き合う」
京太郎「素直じゃないっすねー」フッ
智葉「撃つぞ」
京太郎「すみません」
玄「む~」
豊音(モヤモヤするよー)
◇System
・『辻垣内智葉』が味方になりました
BASEの誘導を確認しながら、京太郎が運転するジープが警備厳重なゲートの前に止まる
「止まれ!」
智葉「撃つか?」
京太郎「やめてください、カチコミに来たわけじゃないんですから」
そう言うが、智葉は武器から手を離すこともない
美穂子「あぁ、その方たちは良いですよ」
「あ、はい」
美穂子がやってきて、笑みを浮かべる
とりあえず京太郎も笑みで返して、誘導に従う
近場の駐車スペースに車を止めて、四人全員が降りる
智葉からは殺気のようなピリピリとした雰囲気がただよう
それを気づいているのか玄は顔をしかめて、豊音からはわずかにざわめきを感じる
京太郎(獣の血か……)
京太郎「ん、今俺はなにを……?」
美穂子「どうしたの?」
案内役の美穂子が京太郎の方を見るが、首を横に振る
京太郎「行きましょう」
美穂子「ええ」ニコッ
-???・ブリッジ-
美穂子に案内されて、京太郎と智葉と玄と豊音の四人がブリッジへと入る
艦長席に座っているのは、弘世菫で狩宿巴は操舵主をやっているようだった
京太郎「巨大な艦ですね」
久「そうでしょ?」
そう言って笑いながら現れる久、智葉が銃に手をかけると久の背後の睦月も拳銃に手をかける
久「あら、戦いに来たわけではないでしょう……私たちは協力しあうの、じゃなきゃここを使わせてもらえなかったでしょうし」
京太郎「どういうことです?」
久「戦闘を止めるのよ、最初からここで起こっていた戦いをね」
笑みを浮かべて、久が副艦長席に座る
だが妙な雰囲気がした、竹井久が何かを隠している気がするのだ
それを知ってこの艦に乗っている面々は協力しているか、それが大きな問題である
京太郎「それで、最初からここで起こっていた戦いってのは?」
久「デスアーミー、あの機体と戦わなかった?」
京太郎「あ、やりあいました」
久「あれが月近くの破棄された巨大要塞ギガノスを本拠地としてるんだけどそこを破壊する代わりに、ここを借りてるの」
京太郎「俺にそれを手伝えって、そういうわけでここに集めてるんですか?」
久「気を強くしないで、そっちに辻垣内さんがいてもこっちには睦月がいるわよ?」
戦力としては五分、いや勝っていると言いたいのだろう
久「ともかく、手伝ってほしいのよ、ここから出る手がかりもきっとあるわ」
その言葉にウソは無いように思える
だが竹井久という人間を信用していいのか迷う
・どうする?
1、信用する
2、信用できない
・安価1↓から2票
1、信用する
京太郎「わかりました、よろしくお願いします」
軽く一礼すると、久が嬉しそうな笑顔を浮かべて立ち上がる
久「それじゃよろしく」
手を差しだされ、その手を握り返す京太郎
美穂子も嬉しそうにして、菫も安心したように息をつく
玄も智葉も異論はないようだが、智葉は明らかに久を信用していない
久「このマクロスクォーターに貴方達の機体を収容しても良いわよ」
京太郎「それじゃそうします」
美穂子「夜も遅いから今日は泊まっていくのはどうかしら?」
久「そうね、それじゃあゆみ、案内はお願いするわね」
そう言うと、座っていたゆみが立ち上がる
ゆみ「ああ、それじゃあ案内しよう」
京太郎「ありがとうございます」
美穂子「私も着いていくわね」
案内にしたがって、ブリッジを出ていく
久「……辻垣内さんみたいに強い子がいると厄介なのよねぇ」
溜息をついた久を見て、菫が深いため息をついた
◇System
・竹井久を『信用する』を選択しました
-居住区-
部屋へと案内される
ゆみ「この四つの部屋を使ってくれ、マクロスクォーターは良い艦ではあるから満足してくれるとは思う」
前のゆみが言うと、美穂子が頷く
久のことを信頼しているというのは良くわかる
だがそれでも、智葉は信用していないという表情を浮かべるのみ
美穂子「出る時は一応通信で声をかけてね?」
玄「はい!」
豊音「疲れたし寝よー」
ゆみ「食堂なども好きに利用してくれ、料理人がいる」
NPCだろうと思いながらも、妙な違和感を感じる
智葉「すまんが部屋は一ついらない」
京太郎「智葉さん、またそんなこと言って」
智葉「私は京太郎の部屋で過ごす」
京玄豊「」
京太郎「え、それってどういう」
智葉「構わないな?」
美穂子「え、そんな一緒の部屋で男女が過ごすなんて良くないわよね!」
智葉「構わないだろう?」
そう言うと、智葉が京太郎の腕を引き寄せて腕を組む
心臓が口から飛び出そうになる京太郎だが、飛び出ない、アニメじゃないから
ゆみ「あ、ああ、久にはそう伝えておく」
そう言って戸惑いながら頷いたゆみが去っていく、美穂子も同じく去っていき玄と豊音は唖然としたまま
智葉「……やつらは信用ならない、消すとすれば京太郎を狙ってくるだろう、私が護衛する」
目を細めた智葉がそう言うと、玄と豊音が明るい表情で頷いた
京太郎(かっこいい)
いつもの『かわいい』ではない
-自室-
マクロスクォーター内の自室にて、智葉はソファに座ってテーブルの上で銃を解体してメンテナンスをしていた
厚い上着も脱いでいた
京太郎(制服の時、あんなに胸はあったか?)
無いと思うが、まさかさらしかと疑う
京太郎(さらしでなんてもったいない!)
さすがに怖いので言えない
京太郎「さて、どうすっかなぁ」
まだ昼過ぎだが時間を持て余していた
機体は翌日みんなで移動させるという話で落ち着いた
京太郎(どうするかなぁ?)
・どうする?
1、部屋にいる
2、誰かの部屋に行く(玄・豊音)
3、艦内を歩く
4、ハンガーに行く
5、艦の外に行く
ゾロ目 ??
・安価2↓
◇System
・ハンガーでは購買と同じことができます
※改造は現段階ではできません
1、部屋にいる
大人しく部屋にいようと、ベッドに腰掛けて京太郎が智葉の機体のことを思い出す
あれはいつも地上からジングウに乗ってやってくるはずだ
京太郎「そういや宇宙に出る時はどうするんですか?」
智葉「明日艦内に移す、ジングウの方は置いておくしかない、とは思うが……」
少しばかり顔をしかめた
京太郎「なんだか思いでもあるんですか?」
黙ってしまう
智葉「いや、少しおかしい……」
そう言って笑う智葉
京太郎「ていうか良く俺といきなり腕組めましたね、超恥ずかしかったですよ」ハハッ
笑う京太郎だったが、智葉は笑うことなくそっぽを向いて銃を組み立てる
京太郎「?」
◇System
・辻垣内智葉の好感度が+10されました
・好感度【辻垣内智葉:75】
-夕方-
京太郎「うむ、どうすっかなぁ」
溜息をつく
智葉「すまんな、浮いた話もなくて」
京太郎「いや、こっちこそすみません」
どうも一人のノリだった
・どうする?
1、部屋にいる
2、誰かの部屋に行く(玄・豊音)
3、艦内を歩く
4、ハンガーに行く
5、艦の外に行く
ゾロ目 ??
・安価2↓
5、艦の外に行く
外にでも行こうと、立ち上がる
京太郎「ちょっくら外出てきますね」
智葉「私も行こう」
そう言って立ち上がる智葉
京太郎(智葉さんと一緒かぁ……)
・どうする?
1、智葉と行く
2、一人で行く
ゾロ目 ??
・安価2↓
1、智葉と行く
智葉がついてきてくれるのだからそれに甘えておこうと頷く
京太郎「すみません」
智葉「気にするな、今の私の目的はお前を守ることだからな」フッ
京太郎(かっこいい)
智葉「しかし、どうするんだ?」
京太郎「あぁ、そうでしたね」
・どうする?
1、街を探索
2、街の外へ
ゾロ目 特殊
・安価2↓
1、街を探索
京太郎「街に行きますか、なんかあるかもしれませんし」
智葉「金はあるのか?」
京太郎「なんか知らないけど金を大量に」
サザビーに乗っていたのはきっとことあるごとに金をプレゼントするような不思議な人だったのだろうと思った
おもに久しぶりに会った妹にケース一杯の金をプレゼントするぐらい
通信で久に外に出ると言うと、一人かと聞かれ二人と答える
久『はいはい、デートね』
京太郎「違いますから」
そう言ってから通信を切ると、京太郎が運転席に座り智葉が助手席に座る
京太郎「さて、行きますか」
智葉「で、結局どこに行くんだ?」
京太郎「まぁ走りながら考えましょう」
そう言うと、車を走らせる
・どこ行く?
1、買い物
2、倉庫・工場
3、適当に走る
ゾロ目 ??
・安価2↓
2、倉庫・工場
とりあえず機体の確認に行こうと、京太郎は車を倉庫へと入れる
工場と倉庫が連なった場所で、サザビーが格納されている倉庫に入った
京太郎「サザビー」
宥から受け継いだその機体を見上げる
智葉「お前の機体も、思うところがある機体か」
京太郎「もって……」
?「来てたんだ」
そう声をかけられて、そちらを見る
京太郎「鷺森さん?」
灼「うん、モルゲンレーテ工場と倉庫を使ってるから……貴方たちも宇宙に行くの?」
京太郎「はい、そのつもりです」
灼「じゃあ私と一緒だね、夜になったら艦の方にも戻るからまた顔を合わせるかも」
京太郎「うっす」
頷く京太郎、灼はそれだけ言うと去って行った
智葉も灼に警戒心は抱いていないのか、銃に手はかけていない
・どうする?
1、買い物
2、倉庫・工場を歩く
3、適当に走る
ゾロ目 ??
・安価2↓
2、倉庫・工場を歩く
智葉と二人で倉庫を歩いていると、見覚えのある機体が見当たる
それに関しては智葉も見覚えがあるだろう
京太郎「これ、ダイターン3ですよね」
智葉「あぁ、こっちにはレッドフレームもいる」
そう言うと、背後から背中を叩かれる
洋榎「よっす須賀!」
京太郎「洋榎さんじゃないっすか」
爽「あたしもいるよ」
智葉「……反生徒会も来ていたか」
洋榎「まぁ淡と穏乃と絹恵が見つからなかったけどな……」
少しばかり顔をしかめるのは三人のことを心配しているからだろう
状況が状況だった
爽「まさか、いくのんがこんなことするとはねー」
そう言うと苦笑して、爽と洋榎が移動していく
隣の智葉は顔をしかめる
智葉「反生徒会のメンバー愛宕絹恵以外の共通点がわかるか?」
京太郎「え?」
智葉「頭が弱いことだ」
-夕方2-
・どうする?
1、買い物
2、倉庫・工場を歩く
3、適当に走る
4、艦に戻る
ゾロ目 ??
・安価2↓
3、適当に走る
二人で車に乗り込むと、走り出す
次はどこ行くかなんて特に決めていないせいで繁華街を出て外れの方に出てしまう
京太郎「なんか、良い場所ですね」
智葉「そうだな、二日とはいえ気を抜けない場所にいればここがどれほど良い場所かわかる」
京太郎が車を止めて、降りる
なんだか呼ばれている気がしたのだ
京太郎「……これは、慰霊碑」
智葉「こういう場所でも、戦いはあったんだろう」
膝をついて慰霊碑の文字を見る
京太郎「花が吹き飛んでも、また植えるか……」
智葉「良い言葉だ、偽善に満ちた」
京太郎「そうですか?」
智葉「私は、あまり好きじゃない……先に車で待っているぞ」
京太郎「はい」コクリ
キラだっけこのセリフ・・・
??「いつまでも花がきれいに咲き続ける世界を作らなくちゃ…」
発言したのはキラだけど原作、Z、Lでその言葉に対するスタンスや花が指してる物が微妙に違う感じ
-ブリーフィングルーム-
艦に戻ってくると、すぐにブリーフィングルームへと呼び出されて京太郎と智葉はブリーフィングルームへと戻る
入ると、久と洋榎たちが一緒に居た
京太郎「遅れました」
久「いいえ、座ってちょうだい」
そう言われて席に座ると前に立っている久が笑みを浮かべる
久「さて、これから私たちはこの国のマスドライバーを借りてクォーターで宇宙に上がるわ、そして敵要塞……機動要塞ギガノスを攻略する必要があるわけ」
菫「まぁこれからと言っても明後日だ、このくだらん赤坂郁乃のゲームを終わらせる」
洋榎「待ちいや、なんだあの人が悪いわかるんや、偽物とかいう可能性だってあるやろ!」
久「あら、それでも仕方ないじゃない……私たちの目から見える彼女は赤阪郁乃だもの」
そう答えられると、洋榎は黙る
京太郎もこの状況ならばそれ以外の名称は思い浮かばない、喧嘩になるんじゃないかと隣の豊音があわあわしている
久「良いわね、明後日だから……行く気の無い人は降りてくれて構わないわ、でも協力した方がメリットがあるということは、覚えておきなさい」
それだけ言うと、久がブリーフィングルームを出ていく
それから生徒会の面々も出ていき、残ったメンバーはそれぞれ考える
京太郎が顔をしかめて立ち上がる
玄「どうするの?」
京太郎「俺たちだけでは決めれません……宥さんたちも来てませんし」
灼「宥さんもそっちにいるんだ」
玄「うん、灼ちゃんは穏乃ちゃんたちは見てない?」
憧「私の方は見てないし」
京太郎「……やられたとは、思いたくないな」
そうつぶやくと、それぞれが暗い表情を浮かべた
京太郎(どういったって仕方ないもんな、だけど竹井さんはああ言ってたし最悪俺だけでもついて行こう)
智葉(完全に信じきっているか)
>>671
そうなのか。ありがとう
京太郎は信じていてもスレ民は最初から信じていない模様
-食堂-
「テンカワ料理長、ハンバーグセットです」
「あぁもうわかってっから!なんで誰もラーメン頼まないんだ!」
「おいしくないから……」
騒がしい食堂、京太郎はトレーを持って智葉と共に空いている席を探す
沢山の生徒たちがいるが、知り合いは半分ほどだ
京太郎(うむ、あそこで良いか)
適当に座る
京太郎「さて、食事にしますか」
智葉「そうだな」
・遭遇?
1、玄&豊音
2、久&菫
3、美穂子&ゆみ
4、憧&灼
5、やえ&初瀬
6、爽&洋榎
ゾロ目 ??
・安価2↓
2、久&菫
前の席に座ったのは久と菫の二人、智葉が目を鋭くして左手で刀型の銃に手をそえながら、右手で食事をとる
苦笑する久とため息をつく菫
京太郎「ん、二人とも」
久「こんばんは、二人はついてきてくれる?」
智葉「京太郎がついていくなら行くつもりだ、京太郎が信用していても私はしていない」
久「良い彼女ね」ニコッ
智葉「撃たれたいか?」
久「あら、睦月が警戒してるわよ?」
京太郎が久の背後の席に座る睦月に目をやると、彼女も拳銃に手をやっているようだった
久「なにはともあれ、戦力は多いに越したことないわ……よろしくね須賀君?」
京太郎「任せてくださいよ!」
菫「私も君の実力は身を持って味わった、頼むよ」
京太郎「うっす!」
久「うん、良い子ね須賀君は!」グッ
京太郎「ありがとうございます……で良いんですか?」
◇System
・竹井久の初期好感度が10になりました
・弘世菫の初期好感度が25になりました
・・・久は好感度30で存在するはず 10スレ目388
pssについて久に聞きたいけどやぶへびだろうか
艦内の自販機でコーヒーを山ほど買って自室の冷蔵庫に入れる
どうやら部屋は指揮官用らしく少し大きめらしい
智葉「お前、そんなに飲むのか?」
京太郎「うっす、智葉さんは苦いの苦手でしたよね」
智葉「……放っておけ」フイッ
・どうする?
1、部屋にいる
2、誰かの部屋に行く(玄・豊音)
3、艦内を歩く
4、ハンガーに行く
×、艦の外に行く
ゾロ目 ??
・安価2↓
違う項目見てた、修正
◇System
・弘世菫の初期好感度が25になりました
・竹井久の好感度が+10されました
・好感度【竹井久:40】
お、ゾロ目。なにがあるのやら
『特殊』
買ってきたコーヒーを飲みながら天井を見る
これが宇宙まで行くのかと思うと、少しばかり笑ってしまう
京太郎「艦内のものどうするんでしょう」
智葉「そういえばそうだな、まぁ困ることも特にはないだろう……重力発生装置もあるみたいだし」
京太郎「そうっすね、余計なものもあるわけじゃないし」
・好感度ボーナスイベント発生!
1、智葉
2、久
3、美穂子
4、やえ
ゾロ目 ??
・安価1↓から2票
3
これはまたゾロ目か?
力を溜めていたのか(驚愕)
1、智葉
※『ゾロ目 特殊』イベント終了後に安価発生
銃を組み立てる智葉の隣に京太郎が座る
その銃を見て智葉が隣に立てかける
京太郎「カッコいいっすね」
少し驚いたような智葉
智葉「……良く言われた、カッコいいと子供のころから」
苦笑して言う智葉を見て京太郎が思う
京太郎「可愛いっすね」
智葉「……は?」
京太郎「いや、カッコいいって言われて拗ねるのってなんか女の子らしいなって」
智葉「か、からかうな!」カァッ
京太郎「いやでも、女の子なんだなって思います、智葉さん」
智葉「どこがだっ」
京太郎「胸とか大きいし、なんちゃって……」
智葉「~~~ッ!!?」ボンッ
冗談兼からかうつもりでそう言うと、智葉が無言になる
京太郎「あ、すみません」
智葉「……け」
京太郎「へ?」
智葉「風呂にはいる、出ていけ!」
背中を押されて部屋を追い出されてしまった
護衛って言ってたのにと思いながらも、久の艦で危険があるとも思えない
京太郎「怒られた」
◇System
・辻垣内智葉の好感度が+25されました
・好感度【辻垣内智葉:100】
もっとちゃんと言っておけば良かった
何票とかいう形式の場合、決まった選択肢の中にあったらOKとしてます
・好感度ボーナスイベント発生!
1、久
2、美穂子
3、やえ
ゾロ目 ??
・安価1↓から2票
2、美穂子
歩いていると、美穂子と出会う
京太郎「あれ、美穂子さん」
美穂子「京太郎くん、どうしたのかしら?」
京太郎「いえ、えっと……ちょっと怒らせちゃったっぽいです」
美穂子「辻垣内さんを?」
京太郎「うっす」
驚いた美穂子、まぁ確かに京太郎も自分が智葉を怒らせるとは思わなかった
結構仲良くなったと思っていたから余計だ
どうやって謝ろうかと考えていると、美穂子が京太郎の手を掴む
美穂子「部屋、くる?」
京太郎「あ、じゃあお邪魔します」
頷いて美穂子の部屋へと行くことにした
美穂子の部屋は、思いのほか自分の部屋と変わらなかった
いやむしろ小さいところを見れば自分は上位クラスの扱いなのだろうと思う
京太郎(こんな俺が?)
まさかとも思うが、まぁ良いかと笑う
美穂子「ごめんなさい、ここじゃコーヒーは淹れられないの」
京太郎「美穂子さんが謝ることじゃないっすよ、現実に戻ったらいただきます」
美穂子「ええ」ニコッ
京太郎「で、どうして部屋に?」
美穂子「前みたいにマッサージしてあげようと思って」
京太郎(いや、もう理性が持つかどうか……)
あの日のソファでのことを思い出す
・どうする?
1、してもらう
2、遠慮する
ゾロ目 ????
・安価2↓
満場一致
そして和に部屋に誘われた時とキャップの時のこの反応の差、キャップの安心感ってすごい
1、してもらう
してもらおうと頷く
京太郎「お願いします」キリッ
美穂子「ええ任せて、それじゃあベッドに寝てもらえる?」
京太郎(ファッ!?)
声に出さなかった自分は偉い、とうとうこの日が来たと京太郎は生唾を飲む
京太郎(いや待て、美穂子さんは純粋に好意としてだなぁ)
だがどうにもいやらしい想像をせざるをえなかった
美穂子「それじゃあ上着を掛けておくから脱いでくれる?あと部屋着に着替えちゃうからベッドの上で寝ててね」ニコッ
京太郎「はい!」キリリッ
美穂子「んっ、どう、かしら?」ギシッギシッ
ベッドが軋む音がする
京太郎「い、良いです!」
美穂子「なら、良かったわ、もっと……気持ちよくなれるように頑張るわねっ」ギシッギシッ
背中にのった美穂子が力を入れるたびにベッドがきしむ
そして京太郎としては部屋着、半袖短パンの美穂子の時点で心臓というか下半身に悪い
京太郎(なんか歌を考えろ!)
そして考え付く
京太郎(軋むベッドの上で~寂しさを持ち寄り~……違う!)
いけないことに気づく
京太郎(in my dream 赤いバラの……ちっがーう!)
美穂子「ん、どう、かしら?」ギシッ
京太郎「最高です!」
煩悩と戦うが、負けそうになる
人類すべてが弱者なんだと、悟った
十分ほどしてから、京太郎が上着を着る
京太郎「ありがとうございました」
美穂子「いいえ、その、気持ちよくなってくれたなら嬉しいわ」ニコッ
京太郎「う、うっす!それじゃまた!」
部屋を出る京太郎
美穂子「……だ、大胆すぎたかしら、華菜はこうすれば良いって言ってたけど」カァッ
◇System
・福路美穂子の好感度が+11されました
・好感度【福路美穂子:100】
池田ァ! よくやった!
部屋に戻ってくると、智葉は風呂から出たのかソファで寝ていた
京太郎「仕方ないか」
智葉をお姫様抱っこでベッドへと移動させると、布団をかけて京太郎はソファで横になる
京太郎(さて、明日には宥さんたち到着すれば良いけど……)
明後日のことを思いながら、そう思うのだった
-バーチャル世界・2日目終了-
◇須賀京太郎【Lv12】
所持SRC:108500
◇戦闘能力
・防御 112→114
・技量 130→132
・回避 104→106
・命中 73→75
・SP 59→61
◇精神
・集中【効果:命中・回避を+30する】
『AP:15/SP:15』
・必中【効果:次の攻撃が確実に命中する】
『AP:10/SP:20』
・不屈【効果:次に攻撃が当たった時ダメージが10になる】
『AP:10/SP20』
・気合【効果:気力を+20する】
『AP:10/SP:25』
◇NT【Lv3】
効 果:命中・回避を+30、攻撃の威力を+1000する
効果2:NT兵器を使える
◇イノベイター
条 件:気力120以上
効 果:命中・回避を+20・1ターンごとにSPが5回復する
効果2:NT兵器を使える
◇ガンダムマイスター
条 件:『ガンダム』と名のついた機体に乗っている
効 果:機体の全ステータスを+5
-???-
京太郎「ん、ここは……」
起きるが、周囲は宇宙のようにも思えた
??「玄と宥のこと、お願い……」
京太郎「……貴女は」
??「ごめんね、別に貴方に無理強いできる立場じゃないんだけど、できるだけで良いから守ってあげて?」
したくてもできない、というのは良くわかる
京太郎「貴女が、やるべきなんですよ」
??「わかってる、でも貴方にはまだ、本当に守りたい人がいない……だからお願いしたいの」
京太郎「お願いされるまでもありません、俺の目の前であの二人は絶対に傷つけさせるつもりなんてない」
そう答えると、目の前の女性が笑う
??「ありがとう……貴方、似てるわ」
京太郎「え?」
??「雰囲気が、どことなく」
京太郎「わけわからないんですけど」
??「いずれわかるかも、ね……」
-バーチャル世界・三日目-
朝、京太郎は起きると同時に上着を着て智葉と共に部屋を出る
廊下を軽く走りながらハンガーへと出ると、上着のボタンをしめて顔に笑みを浮かべた
階段で降りると、京太郎はすぐに走る
京太郎「宥さん、透華さんも!」
走り寄ると宥が表情を明るくして駆けて京太郎へと抱き着く
京太郎「おっと、良かったです」
遅れて、透華も歩いてくるが少し不機嫌そうだ
透華「ずるいですわ」
宥「あ、ごめんね?」
京太郎「二人とも無事でなによりです、渡井さんは?」
そう言うと、宥と透華が表情を暗くする
京太郎「え?」
茫然とする京太郎、そして現れるのは渡井電子
電子「生きてるよ、ちょっと首寝違えただけだから」
桃子「へぇ、私を無視するんっすか京さん」
京太郎「冗談だって、ははは……」
ともかく、四人とも無事でなによりだ
京太郎「戦闘は?」
電子「無かったよ、敵機が接近すれば私のD-3でわかるし」
桃子「私も機体に乗る機会が無かったっすね」
京太郎「まぁ戦わないに越したことないよ」
宥「それよりも、辻垣内さんと合流したんだ」
そう言われて頷くと、智葉は眼を向けるだけだった
玄「お姉ちゃん!」
宥「玄ちゃん……!」
今度は玄が宥を抱きしめる
京太郎「……これで全員そろいましたね、良かったです」
宥「うん」
透華「疲れましたわね、で竹井さんは?」
そう言うと、久が現れる
久「ようこそマクロスクォーターへ……歓迎するわ、ともかく色々と説明も必要でしょうからここで話してしまうわね」
そして、久が現状の説明を始める
◇System
・メンバーと合流しました
久が説明を終えると、少しばかり透華が訝しげな表情を浮かべる
要点が抜けている、結局重要な部分が見当たらないのだ
透華「なぜその機動要塞を破壊すればここから出られると思いますの?」
久「……どちらにしろ、協力する以外に手は無いと思うけれど?」
その言葉に、透華は頷く
久「ありがとう、松実宥さん、渡井電子さんに東横桃子さんの三人も協力してくれるのかしら?」
そう聞かれると、三人が京太郎を見る
京太郎「え?」
宥「京太郎君についていくから」
桃子「私もっす」
久「それじゃ二人も協力してくれるのね、貴女は?」
電子(どっちが大部隊だろう、生徒会側は強いけどこっちには一位もいるし……話を聞けば姉帯さんも味方らしいから二人、ならこっちにつくのが正解?)
洋榎「久ー」
爽「ちょっと面倒事なんだけど、リーダーなんだからさー」
久「あの二人はまったく、で」
電子「協力させていただきます!」
権力に弱い人だった
久「それじゃあ交渉成立、よろしくね」ニコッ
笑顔を浮かべると、久はその場を去っていく
宥「あの人、笑わないね」
電子「めっちゃ笑ってたけど、笑顔のハードル高くない?」
桃子「じゃあ私は京さん分を補給っす!そしてモモ分を逆補給!」
京太郎「その衣装で抱き着くなド痴女!」
桃子「酷いっす!」
相変わらず、モモには厳しいな
智葉と共に自室に戻る前に、二人共肩を掴まれる
振り向けばそこには電子であり、智葉はわかっていたから銃を向けなかったのだろう
電子「はぁっ、はぁっ、き、聞いたけど二人相部屋だって?」
京太郎「ん、はい」
電子「いけない!血の海を広げる!」
京太郎「えー」
電子「とりあえず辻垣内さん私と相部屋にしましょう、そうしましょう!」
智葉「しかしこいつが」
電子「さすがに姉帯さんと辻垣内さんと松実姉妹と龍門渕さんを敵に回すほど愚かじゃないでしょ!ね!?」
その気迫はすさまじい
智葉「あ、あぁ」
電子「ということでまたね須賀くん!」
笑顔でそう言うと電子は智葉の腕を掴んで部屋へと連れて行く
京太郎「……最初のコミュニティー能力に欠点があるなっていう感覚は返上しねぇとな」
数度頷く
◇System
・辻垣内智葉と別部屋になりました
>>738
優しくするなら安価がある!
そういや分隊名とか決めるんだろうか
電さんという良心
一人の部屋に入ると缶コーヒーを飲む
京太郎「そういや感覚本物みたいだよな、すっげぇなぁ」
今更ながら関心する、状況が状況ならもっと関心できただろう
京太郎「ふぅ、明日か」
ソファに座って缶コーヒーを水のように飲んだ
・どうする?
1、部屋にいる
2、誰かの部屋に行く(一人指名)
3、艦内を歩く
4、ハンガーに行く
5、艦の外に行く
ゾロ目 ??
・安価2↓
4
回復系がもう少しほしい
4、ハンガーに行く
機体を移動させてきたハンガーに向かうと、サザビーとνガンダムとシナンジュの三機が並んでいる
なんだか妙に感慨深い気持ちになるが、どうしてかは自分にはわからない
京太郎「まぁ良いか、とりあえずどうするかなぁ」
コーヒーを飲みながら考える
・どうする?
1、機体改造(サザビー)
2、パーツ購入
3、誰かに話しかける(一人指名)
4、コックピットに籠る
5、シュミレーターをする
ゾロ目 ??
・安価2↓
2
もう改造できるのか
4、コックピットに籠る
コックピットに入って機体を起動すると、全天周囲モニターによってハンガーに浮いているような感覚を覚える
この機体のことを思い出す
宥に誘われた時、この機体を受け取った時、玄に話をした時、宥と戦った時、そして今
思えば松実姉妹には世話になっている
京太郎「二人の裸も見ちゃったしなぁ……事故とはいえ」
そうつぶやきながらモニターを撫でる
京太郎「……GXに最近乗ってないな、月で戦うって言うのにさ」
ふと思い出したが、あっちも乗っておきたい
京太郎「もしかしたらどっかに……な、わけないか」
笑う
・誰かが来る
艦内にいる相手を一人指名
ゾロ目 特殊
・安価1↓
『桃子』
コックピットで目をつむって思い出に浸っていると、正面を叩く音が聞こえて目を開く
前には桃子がいて、操作しようとする前にコックピットが開いた
桃子「大丈夫っすか?」
京太郎「何もダメなことないけど……」チラッ
正面のモニターに胸が乗っている、ついでに言えば胸が開いた服装なので色々とまずい
それにモモは顔も整っている方だ
京太郎「ちょ、ちょっと出ろ」
桃子「ん~どうしたっすか?」
笑みを浮かべて、軽く跳んだモモがモニターを飛び越えて京太郎の足の間に座る
目の前には開かれた胸
京太郎(まずい、色々とまずい!)
桃子「んふふ~♪」
京太郎「ちょっと性格違うだろ!」
桃子「そんなことないっすよー!」ギュゥッ
京太郎(胸で窒息する―――あ、本望かも?)
寸前で、離される
京太郎「ハァッハァッハァッ」
桃子「やだ京さん、そんなに興奮して~」
京太郎「違うから!ともかく降りろ」
桃子「なんでっすかー」
京太郎「マジで我慢できないので」
桃子「そんなに?」
京太郎「お願いします」
桃子「は、はい」カァッ
モニターに手をかけて座席から飛び退く
京太郎「お前身体能力高すぎだろ」
桃子「あはは、こっち来るとそうなんっすよね、出ないっすかー?」
とりあえず色々とおさめなければならない、コックピットから出るまで時間が掛かった
桃子「早くー」
コックピットから出た京太郎が、桃子の額を軽く小突く
京太郎「お前のせいだろ」コツッ
桃子「あう、えへへー」
-昼-
巨大な艦がマクロスクォーターを収容しているドッグへと収容される
その姿はまるでドラゴンであり、母艦ということに驚きながらも、京太郎は久たちと共に艦の外に出てそちらの艦の相手と出会うことになった
そして油臭いドッグに集まるのは、大勢の人間
両艦の人間が集まればそうもなるだろうが、話をするのは代表者と数人ぐらいだ
菫「マクロスクォーターの艦長である弘世菫だ、実質のリーダーは後ろの竹井久だがな」
煌「艦を持っている方と合流できるとはすばら!花田煌です!」
二人の艦長が会話をする
そしてその二人が会話しているのを見ながら、久は若干顔をしかめた
久「来たわね……人誑し」
京太郎「?」
豊音「煌ー!」
煌「おや姉帯さんもこちらに先行できていましたか、安心しました!」
菫「そっちには早く連絡したと美穂子に聞いたが?」
煌「できる限り色々な方を移動しましたから、一人でも多くの人を救って……必ずここから脱出しましょう!そのためなら私は命も惜しみません!」
本気で言っていることは京太郎にも良くわかる
だからこそ花田煌は周囲が心配するのだ
煌「これでそれなりにメンバーも集まりました、竹井さんが攻略の手がかりを持っているんでしたか?」
久「ええ、宇宙に上がって要塞を制圧する必要があるわ……これからよろしくね、人誑し」
煌「?」
ただ人望だけで人々を集めてリーダーとなる煌
そして久は理屈や道理で人を集めてリーダーとなるタイプだ
その後も現状と後々のことを話合うのだった
マクロスクォーターの艦長である菫とリーダーである久
そしてドラゴン型の艦、ドラゴンズハイヴの艦長である深堀純代とリーダーである煌
四人が固まって話をはじめると、それぞれの艦のメンバー再開を喜ぶ
憧「シズ!」
穏乃「お!みんな無事でなにより!」
爽「揺杏、ユキ!」
揺杏「サワヤ!」
由暉子「会えて良かったです」ホッ
豊音「み゛ん゛な゛ぁ゛~」
エイスリン「トヨネ!」
胡桃「良かった良かった」
ネリー「久しぶり」
メグ「サトハ!カップメンはこっちでも変わらずおいしいデス!」
智葉「……そうか」
絹恵「お姉ちゃん!」
洋榎「絹!」
由子「良かったのよー」
恭子「相変わらずドデカいライフルを」
巴「姫様!」
初美「あ、巴ちゃんがいましたよー」
小蒔「良かったです」
春「だね」ポリポリ
誠子「尭深、良かったぁ」
尭深「うん」
照「……」キョロキョロ
誠子「どうしました?」
照「なんでも、ない」
竜華「うちらはドラゴンズハイヴに集まって良かったなぁ」
怜「せやなぁ」
セーラ「のんびりしすぎやろ!」ビシィッ
浩子「機体がただでこんなに、見まくらな!」
泉「結局そんな感じですか」ハハッ
美子「ん?」ズルルー
仁美「お腹タプタプになるよ?」
華菜「キャプテン!」
末春「良かった!」
美穂子「あぁ、華菜も吉留さんも無事だったのね」ホッ
純「透華!」
透華「純、一に智紀も、衣は?」
一「ごめん、あの機体だからすぐに見つかると思ったんだけど」
智紀「もしかしたら参加してないのかも」
智美「ワハハ、むっきーも無事だったようだなー」
佳織「良かったぁ」
ゆみ「お前たちもな」
睦月「……」
和「京太郎君も平気だったようですね」
京太郎「ん、あぁ」
優希「なによりだじぇ!」
星夏「クラスメイトは宮永さん以外全員いますね」
桃子「そうっすね」
歩「でも宮永さんが……」
数絵「たぶん参加してないか、どこかにいるのか、負けてるなんてことはないと思うわよ」
京太郎「あぁ、そうだな」
頷いた京太郎が、周囲を見渡した
ちょっとずつ欠けてるのか
話し合いが終わったのか、煌が両手を叩く
煌「みなさん、再開できた者、できない者……しかたないの言葉では片づけられるものではありませんが、それでも信じましょう、ここに居ない皆さんがこの事件に巻き込まれていないことを、生きていることを」
頷く面々を見て、煌が心からの笑みを浮かべた
煌「私たちはこれから運命共同体となって戦います、前までいがみ合って居た者も、一緒に頑張って来た者も同じように、私たちはみんなの命を背負ってるのと同時に、私たちの命もみんなが背負ってるんです!」
そう叫ぶと、全員がその言葉を胸に刻みつける
煌「全員で力を合わせて、一つのことをなしとげましょう!」
「オー!」
ほぼ全員が声と腕を上げる
煌「すばらです!」ニコッ
そしてそんな光景を少し離れた場所から、久が見る
久「本当に、人誑しね……」
菫「全員奪われてしまいそうだな」
久「そんなわけに、いかないわ」
そう言うと、コートを肩にかけてマクロスクォーターへと戻る
それからは、宴会のように食堂で煌が中心に乾杯をする
料理人のテンカワも嬉しそうに食事を作っていて、煌はすっかり艦内のNPCたちと仲良くなっていた
京太郎「すげぇコミュ力」
全員が立って飲み物片手に食事を食べていく
電子「いいなぁ」
京太郎「……友達と飲めばいいじゃないですか」
電子「トモダチ……」
京太郎(あ、変なとこに触れた気がする)
なぜ友達ができないのか不思議でもあるが、そんなことを言って傷口をえぐるのは良くない
京太郎は目を逸らしてコーヒーを飲むのだった
煌といっしょなら楽できそうだけど
真実を知るなら久といっしょのほうがいいのかね
◇System
・好感度が高い相手とイベントが発生します
【和・美穂子・透華・桃子・玄・宥・智葉】
紙コップのコーヒーを飲んでいると、和が近寄ってくる
和「咲さん、やはりどなたも見ていないようです」
そう言われるも、京太郎はおかしそうに笑う
心配ではあるが、心配なのに
京太郎「あいつがやられる気がしないんだよなぁ」
和「……信頼しているんですね」
京太郎「おう、心配もしてるけどな……」
和「なら、いざとなったら私も心配してくれますか?」
京太郎「もちろん」
和「……なら、良かった」フフッ
京太郎「おう」ニッ
和がクラスメイトたちと話しに行くと、京太郎はポテトをつまみに行く
片手のコーヒーが無くなったのでもらいに行こうと歩き出したが、美穂子がくる
美穂子「どうぞ」
京太郎「ありがとうございます……美穂子さんって世話好きですよね」
美穂子「ふふっ、良く言われるわ」
そう言って笑う彼女を見て、京太郎も笑みを浮かべた
京太郎「……いい嫁さんになりそうで」
美穂子「よ、嫁さんって」カァッ
京太郎(だからいまだに嫁さんももらえん……とか言ってみたいなぁ)
グラサンかけて金髪で言ってみたい、いや金髪だからこのままでグラサンかけてノースリーブになれば良い
美穂子「どうしたの?」
京太郎「なんだか、こんな状況なのにみんな笑顔ですね」
美穂子「こんな状況だから、笑顔になりたいじゃない……花田さん、素晴らしい方ね」
京太郎「ですね、俺もそう思います」
正直にそう答えて微笑すると、美穂子が少し眉をひそめた
美穂子「……ばか」
京太郎「へ?」
仲間と一緒にいた透華が京太郎の方へと歩いてくる
透華「本当に、貴方がいてくれて助かりましたわ」ニコッ
京太郎「いえ、こっちも透華さんと出会ったからこそ、電子さんとも出会えましたし」
透華「それでもこんな状況で一人にならずに済んだのは貴方のおかげ、本当にありがとう……京太郎」
微笑む透華は、お嬢様と言うにふさわしいというものだった
京太郎「いえ、お嬢様」
透華「もう、なんですのそれ」クスッ
京太郎「はは、でも戦いはこれからですよ」
透華「ええ、そうですわね」
シロは
放送「~~~~…」
シロ「ダルい……二度寝……」
とかだよ、きっと
軽く駆けてくる桃子
京太郎(乳が揺れてるんだよ、下着つけてねぇから!)
男子生徒がほとんどいないとは言っても少数いる
京太郎「お前が一番エロいな、本当にそう思うよ」
桃子「う、そんな目で見るの京さんだけっすよ」
京太郎「んなわけないだろ」
そう言ってコーヒーを一口飲む
桃子「でも、そんなに悪くないなぁって思うわけっすよ」
京太郎「その気があったとは」
正直興奮した
桃子「違うっすよ、なんでしょう……京さんが色っぽいとか思ってくれるなら良いかなって」エヘヘ
京太郎(っ……今のはクラっときたぜ)
あどけない表情でそう言われてこないわけがなかった、だからこそ京太郎は咳払いをしてコーヒーを一気飲み
冷静になると、息をつく
京太郎「おう、そりゃ嬉しいかぎりだ」
平静を保って笑う
桃子「あ、そういえば……ここって現実の肉体に問題なんで色々できるっすよ?」ボソッ
京太郎「かかか、からかうな!」カァッ
桃子「あはは、ごめんなさいっす」
桃子(からかってるつもりは無いんっすけどねー)
桃子と別れても、京太郎は相変わらずコーヒーを飲むのみ
ベンチに座ってコーヒーを飲む姿は立派なカフェイン中毒者までもう少しである
玄「京太郎くん」
京太郎「玄さん、宥さんも」
宥「えへへ」
二人が横に座って京太郎にくっつく
京太郎「……こんなのご両親に見られたらぶっ飛ばされそうっすね」
玄「大丈夫!」
宥「私たちがさせないよ」
京太郎「いや、そういう問題じゃなくてですね」
なんだかいいのかなとも思う、別に玄や宥と身を固める、というのは早すぎる
それはともかくとして、二人のどちらかを本当に愛しているわけでもない
京太郎「まだ、色々と早いですね」
宥「でも、キスはしたから」
玄「お、その先も?」
宥「玄ちゃんが?」
玄「わわわ、私はっ!」カァッ
京太郎(なんだかなぁ、女子高のノリって奴かなぁ)
だがどうにも、二人の裸を見てしまっているだけあって、想像してしまう
京太郎「やば」
宥「どうしたの?」
玄「どこか痛む?」
京太郎「まあある意味」
玄と宥の二人が穏乃や憧の元に行くと、入れ替わるように隣に座るのは智葉だった
彼女も友達と話すことはないのかとも思ったが、ネリーとメガンダヴァンの二人が大騒ぎしているのが見えた
京太郎「……智葉さん、なんだか落ち着いてますね?」
智葉「あぁ、津山睦月を前にして殺したいとも思うが……それより大事なこともあるしな」
京太郎「それって?」
智葉「……守ってやることだ」
それを聞くと、京太郎は微笑む
京太郎「誰か守りたい相手ができたんですか……玄さんとか豊音さん?」
智葉「……お前はどうしようもない奴だな」
深いため息をついて智葉が立ち上がる
京太郎「えー」
智葉「フッ、お前は面白い奴だな」
京太郎「……」
智葉「どうした?」
京太郎「智葉さんって、笑った方が可愛いですね」ニッ
すぐに智葉はそこを去って行った
松実母は応援してると知ったらどう思うんだろう京太郎
では、今回はここまでということで、次回は夕方からの自由行動になります
改造や購入なんかはこの機会にでもって感じです
え、ファサリナさんの件なにそれ、>>1が勢いに任せてこのスレR指定になっちゃうよ?
改行とかもっとした方が見やすいですかね
ゾイドスレ見やすい
あと、なにか気になることとかありましたらネタバレない程度に返しますので
あと、まとめwikiを編集してくださってる方毎度ありがとうございます
乙
クロチャーがNTに覚醒してファンネル飛ばせるようになって松実家とサザビーで合体攻撃出来るようになる日は来ますか
おつおつ
このスレがR指定になるだと! (ガタッ)
ヨロイと私 (東横桃子) (R18指定)
新オリジナル7はもともとオリジナル7だったガチペドさん以外みんな電気体質
今日も7時過ぎから再開する予定ですのでー
ちなみに好感度は上げておいた方がメインストーリーで楽になったりすることも多いです
松実姉妹がその例で、他のキャラも好感度上げておけばメインストーリーで二人ぐらい絡むこともあります
あとあえて言うとサザビーは武装以外は改造しなくてもやってけるとは思います
>>782
もう食われちゃうな
>>785
あえて言っちゃうとクロチャーはもうNTでフィンファンネルがついてないだけです
サザビーはお母さん的に娘たちに乗せたくなかった的な
>>791
前の安価スレでノリと勢いのままやらかしてるからね、同じ過ちは繰り返させない!(迫真)
>>794
ヨロイ乗りのモモとシロと葵とすると……ゴクリンコ
キンクリで事後だけ書いても良いのよ
ED除けばこういうバーチャル空間でしかそういう事はしないとかの明確な縛りをしておけば暴走の抑制に…なると良いね
どっちにせよ体質を生かしたプレイはこっちでしか出来ないのだし
体は処女のままエロく開発してくとかそれなんてエロゲ
これより再開しようと思います、人おりますか?
もう>>797とか>>798見てると書いても良いかと思ってきた
落ち着け、冷静になれ。俺はエロを書く為に再開するんじゃない……普通に、健全のために書く……うおぉぉぉ!(錯乱)
これより再開しますー
-夕方-
宴会状態もすっかりおさまった食堂を出て、京太郎は歩く
智葉がついてこようとするも、すぐにその襟をつかむものあり
電子「いいから辻垣内さんちょっと付き合ってください!」
智葉「私はあいつの護衛を」
電子「平気ですから!もう良いんです!誰も血で血を洗う闘いはみたくないですから!」
智葉「お前はなにを」
電子「ははは、それじゃあね須賀くん!自由を満喫したまえ!」
京太郎「う、うっす」
京太郎(ねじ跳んでんのかな?)
・どうする?
1、部屋にいる
2、誰かの部屋に行く(一人指名)
3、艦内を歩く
4、ハンガーに行く
5、艦の外に行く
ゾロ目 ??
・安価2↓
4
3、艦内を歩く
食堂を出てから行くあても無く歩いていると、結構娯楽施設的な物があるのだなと感心する
ジムがあった
京太郎「利用者ほとんどいないな」
つぶやくと、入ってみる
京太郎(軍人が鍛えてそうだな、なんとなく)
少し利用してみるかなとも思い笑った
そもそも状況としては、そんな楽しんでいられる状況じゃない
だがそうやって笑ってしまうのだから
京太郎(慣れちまったかな)
・遭遇
合流済みの相手『一人』指名
・安価2↓
『照』
ジムを出て歩いていると、照を見つけた
咲と似たような髪型と特徴的な横髪は間違いないと、歩み寄る
京太郎「どうもっす」
照「咲は一緒じゃなかったの?」
京太郎「心配ですか?」
そう聞くが、照は表情を崩さないままでいる
そんな照の心象を察してか、京太郎は軽く笑みを浮かべた
京太郎「信頼してくださいよ、アイツは絶対死にません」
照「別に……気にしてない」
京太郎「俺に隠し事は通じません」フッ
ハッタリのつもりでそう言うが、彼女は驚くような表情を見せた
全部がわかるわけがない、相手の心を読むなんて京太郎はできない
だが、理解しようとすることはできる
京太郎「信用できません?」
照「信頼はしないけど、信用はしようかなって気にはなる」
京太郎「はっきりものを言いますね、気に入りません」
照「姉妹同士じゃないとわかんないこともあるよ」クスッ
京太郎(姉妹って言っちゃったよ)
◇System
・宮永照の好感度が+10されました
・好感度【宮永照:40】
-夕方2-
照と別れると京太郎は廊下を歩きながら、ため息をつく
翌日は決戦、ハンガーにも大量の機体が並んでいた
京太郎「それにしてもここでっかいなぁ」
そうつぶやくと、自販機でコーヒーを買う
・どうする?
1、部屋にいる
2、誰かの部屋に行く(一人指名)
3、艦内を歩く
4、ハンガーに行く
5、艦の外に行く
ゾロ目 ??
・安価2↓
3、艦内を歩く
休憩所でコーヒーを飲みながらベンチに座る
疲れたように息を吐いて、翌日のことを考えると悩みが山ほどあるが、頭を振ってすぐに思考を戻す
京太郎「俺が考えたって仕方ないよな」
・遭遇
合流済みの相手『一人』指名
・安価2↓
『菫』
休憩所の椅子のせもたれに体重をかけて上を見ると、菫の顔が映る
京太郎「!?」
菫「戦闘ではあんなにすさまじいのに、ここにいると隙だらけだな、辻垣内や睦月とは大違いだ」
笑ってそう言う菫が京太郎の隣に座る
京太郎「しょうがないじゃないですか、あの人たちみたいにずっと戦士でいることなんてできやしない」
菫「同感だ……さっき照と話していたな?」
京太郎「はい」
菫「知り合いだったのか?」
京太郎「まぁ、知り合いの身内ですかね、ははは」
菫「?」
◇System
・弘世菫の好感度が+10されました
・好感度【弘世菫:35】
-夜-
晩御飯を食べようかと思って食堂へと向かう際中、ゆみに会った
彼女が片手を上げると、京太郎は軽く会釈する
ゆみ「晩御飯の後でも良いから、ブリーフィングルームに来てくれないか……と久が言っていたよ」
京太郎「了解です」
ゆみ「信用ならないなら誰か連れてきてくれ」
京太郎「いえ、竹井さんのことは信用してますから」グッ
ゆみ「そうか、なら頼んだ」
そう言ってゆみが去っていく
京太郎は食堂へと向かう
-食堂-
京太郎「お、助かるな」
空いている席を見つけると、食事を持ってそこに座る
両手を合わせてラーメンをすする
京太郎(まず……)
溜息をついてすする
・遭遇
合流済みの相手『一人』指名
・安価2↓
淡はいないので下の久になります
『久』
席に座って食事をしていると、前に久が座る
後に会うはずの彼女とここで会うというのも微妙な気分だが、問題はない
久「やっほ」
京太郎「せっかくなんでここで話し合っても」
久「いやいや、ブリーフィングルームで、ね?」
京太郎「……?」
首をかしげるが久は笑うだけで特に何も言わない
まぁ今と後とで別に変わりなんてない
京太郎「そういや、竹井さんは出撃するんですか?」
久「考えてなわね、これでも司令官だから……まぁ伊達や粋狂でスパロボ学園の生徒会長に収まってるわけじゃないし、いざとなれば戦闘もするわ」
そう言って笑う
久「あ、でも須賀君の方が強そうだし守ってね?」
京太郎「お任せあれ!」
◇System
・竹井久の好感度が+10されました
・好感度【竹井久:40】
※修正
◇System
・竹井久の好感度が+10されました
・好感度【竹井久:50】
-ブリーフィングルーム-
食事を終えると、京太郎と久の二人はブリーフィングルームへと向かう
廊下を歩きながら久が苦笑する
久「あら良いのかしら、彼女は連れてこなくて?」
京太郎「智葉さんですか、別に構いませんよ……久さんのこと信用してますし」ニッ
久「そ、そう……」
苦笑した久に疑問を感じながら、歩く
-ブリーフィングルーム-
久に着いていった京太郎が一緒に部屋に入ると、中には煌がいた
なぜ指揮官たる二人と自分が一緒にいるのかとも思うが、まぁ呼ばれたのだから反抗する気はない
煌の隣に座る京太郎、正面に立った久
京太郎「なぜ、この三人ですか?」
久「私たちの共通点はそれなりに戦力を持てる人間ってこと……わかってるわよね?」
言いたいことがわからないでもない京太郎
煌「戦力……ですか」
顔をしかめた煌は、味方を『戦力』という言い方が好きではないのだろう
心底『良い人』なのだから
久「それで貴方たち二人にはしっかりと話しておきたいのだけれど、余計なことをされたくないのよ」
少しだけ久の目が細くなった
煌「余計なことなんて、私たちは竹井さんに協力しますよ!」
久「そういうことじゃなく、味方の2、3人のために全体を危険にさらすようなことはできないって言ってんの」
いつもと違う、重い雰囲気
煌「……」
京太郎「……」
言いたいことはわかる京太郎、だが心では反発したい気持ちもある
一方の煌は驚いたような表情をしてから立ち上がる
煌「そんなわけにはいきません!死んでしまうんですよ!」
久「みんな同じよ、死ぬのは同じだから一人や二人のためにみんなを殺すわけにはいかないのよ」
煌「でも私たちは仲間です、なんのためにここまでみんなで!」
久「一兵士なら良いわ、でも貴方も須賀くんも、行動一つでみんなが動きかねないのよ、だから勝手なことをしないで……それでも動こうと言うなら、私にも考えがあるわ」
そう言って、久が煌の前に立つ
嫌な予感がした
京太郎「ッ!」キュピンッ
・どうする?
1、久を止める
2、久を止めない
ゾロ目 ??
・安価1↓から2票
1.久を止める
立ち上がる京太郎
京太郎「久さん!」
天井から降りてくる睦月が京太郎の前の机に着地する
京太郎「!?」
だがブリーフィングルームの扉が開いて智葉と桃子が現れる
智葉が睦月に拳銃を向けるのと同時に、睦月は京太郎の額に拳銃を向けた
京太郎「ッ?!」
一方の桃子は太ももにまいてある紫色の布の金色の輪に指を入れる
電気のようなものが走るとその布が昆へと変わりその尖った切っ先が久の首に添えられ、久の拳銃は煌の額をとらえる
京太郎「ッ……な、なんだこれは!」
そう言うが、誰もその手を下さない
桃子「竹井さん、銃を下してください」
久「辻垣内さんが銃を下したらね」
智葉「津山睦月が銃を下してからだ」
京太郎と煌以外の四人が武器を抜いている
このままではマズイと京太郎が現状を打開する方法を探す
頭脳をフル回転させて現状の出口を探そうとするも、何も見つからない
京太郎(どうすりゃ良い……)
京太郎「智葉さん、銃を下してください、モモも武器をおろせ!」
智葉「そういうわけにはいかん」
桃子「同感っす、京さんは甘すぎっすよ!」
二人が自分を守ろうとしてくれているのはわかる、良くわかるがそれでも京太郎は久を信じると決めたのだ
京太郎「おろしてくれ……頼む!」
強い声でそう言うと、智葉が舌打ちをして拳銃をおろす
桃子も昆を布へと戻した
京太郎「竹井さん、津山さん……!」
そう言うと、睦月が警戒心を浮かべながらも銃をホルスターにしまって机から降りる
久「約束しなさい花田煌、貴方は指揮官でありみんなの命を背負ってる立場……だから、勝手なことをしないって」
強い瞳でそう語る久に、煌はハッとした表情をして頷く
煌「っ……わかりました」
そう言って頷くと立ち上がり、向けられた拳銃を掴む
睦月が拳銃に手をかけるが智葉と桃子も武器に手をかける
京太郎「煌さんなにを!」
止めようとした瞬間、拳銃を握る久の手を取る
煌「……こんなものじゃ私は死にませんよ」
久「ッ!」
それだけ言って笑みを浮かべると、煌は部屋を出ていこうとするが寸前で立ち止まった
立ち止まった煌が振り返る
煌「竹井さん、貴方の気持ちはすばらなものです……ですが私には、できるかわかりません」
久「みんなの命がかかってるのよ!」
煌「……やはり、貴方はすばらな人です」
それだけ言うと煌は去っていく
それから、なあなあのまま桃子と智葉の二人を引き連れて京太郎は部屋を出た
着いているという智葉と桃子をなんとか部屋に返す
智葉「おい京太郎!このまま一人になるなど許さんぞ!」
電子「はい、智葉さんは良い子だからこっちねー」
智葉「電子貴様!」
一人になった京太郎が、ため息をついて歩く
京太郎(どっちも正しいのに、反発しあう)
自分はどうすれば良いのかなんてわからない
疲れたように、京太郎はもう一度溜息をつく
・どうする?
1、部屋にいる
2、誰かの部屋に行く(一人指名)
3、艦内を歩く
4、ハンガーに行く
5、艦の外に行く
ゾロ目 ??
・安価2↓
この二人は本当に学生なんですかね・・・
久は理屈としては理解出来る。組織として立ち行かなくなるし
安価なら4
4、ハンガーに行く
コーヒー片手に、京太郎はハンガーへと向かう
サザビーの中にでも籠るかとも思うが気分転換なのだから何でもいい
京太郎「分かり合えないのか……?」
正しい久と、正しい煌の二人
考えても仕方ないと、京太郎はハンガーに入る
・どうする?
1、機体改造(サザビー)
2、パーツ購入
3、誰かに話しかける(一人指名)
4、コックピットに籠る
5、シュミレーターをする
ゾロ目 ??
・安価2↓
偽悪的に振舞うのはここの久の悪癖かね・・・
ヴヴ勢はやすやすと死なないし生き残りうんぬんはやっぱり建前っぽいか
2、パーツ購入
「兄ちゃんも買い物してくかい?」
京太郎「えっと……」
「せっかくだ、なんか買っていけよ!」
京太郎「う、うっす」
◇所持SRC『108500』
・回復パーツ
1、リペアキット(効果:HPを半分回復)【2】
『2000SRC』
2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)【1】
『2000SRC』
3、調味料全部乗せステーキ(効果:SPを全回復)【1】
『5000SRC』
4、ハウメアの守り石(効果:ただのお守り、プレゼントしよう!)
『10000SRC』
0、買わない
・安価2↓
4、ハウメアの守り石
「お、良いのに目をつけたね!」
京太郎「これは?」
「ハウメアの守り石、ここらのお守りなんだけど……実は大事な人に渡すと守る力があるとか」ボソッ
京太郎「へぇ」
「まぁ結局は結ばれないけどな」
京太郎「ダメじゃん!」
◇所持SRC『98500』
・回復パーツ
1、リペアキット(効果:HPを半分回復)【2】
『2000SRC』
2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)【1】
『2000SRC』
3、調味料全部乗せステーキ(効果:SPを全回復)【1】
『5000SRC』
4、ハウメアの守り石(効果:ただのお守り、プレゼントしよう!)
『10000SRC』
0、買わない
・安価2↓
1、リペアキット
「まぁ、打倒だな、うん」
京太郎「なんか萎えてますね」
「芸術は爆発だぁ!」
京太郎「うっとうしい!」
◇所持SRC『96500』
・回復パーツ
1、リペアキット(効果:HPを半分回復)【3】
『2000SRC』
2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)【1】
『2000SRC』
3、調味料全部乗せステーキ(効果:SPを全回復)【1】
『5000SRC』
4、ハウメアの守り石(効果:ただのお守り、プレゼントしよう!)
『10000SRC』
0、買わない
・安価2↓
3、調味料全部乗せステーキ
「調味料全部乗せステーキ、の保存食だ」
京太郎「なんでこんなん保存食にしちゃったかなぁ」
「噂によれば伝説の童帝が食っていたものだ、これでお前も童帝だな!」
京太郎「やだよ!早く童貞やめたいよ!」
電子(また変なこと言ってるし)
桃子(クックックッ、待っていてくださいね京さん……)ハァハァ
電子(なんとかせんと)
◇所持SRC『91500』
・回復パーツ
1、リペアキット(効果:HPを半分回復)【3】
『2000SRC』
2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)【1】
『2000SRC』
3、調味料全部乗せステーキ(効果:SPを全回復)【2】
『5000SRC』
4、ハウメアの守り石(効果:ただのお守り、プレゼントしよう!)【1】
『10000SRC』
0、買わない
・安価2↓
4、ハウメアの守り石
「え、二人も送りたい相手いんの?恋多き男だな」
京太郎「はは、最近モテるんで」
「犠牲になれ、犠牲の犠牲にな……」
京太郎「なんでさ」
◇所持SRC『81500』
・回復パーツ
1、リペアキット(効果:HPを半分回復)【3】
『2000SRC』
2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)【1】
『2000SRC』
3、調味料全部乗せステーキ(効果:SPを全回復)【2】
『5000SRC』
4、ハウメアの守り石(効果:ただのお守り、プレゼントしよう!)【2】
『10000SRC』
0、買わない
・安価2↓
0
とりあえずハーフ改造でカスタムボーナスほしい・・・
0、買わない
京太郎「もう良いっすかね」
「そっか、明日宇宙に上がるんだろ……プラントやコロニーもあのモビルスーツのせいで大変みたいだからな」
京太郎「?」
「頑張れよ兄ちゃん」
京太郎「うっす」
(これで行動終了と言いたいが野暮か……)
(前にコックピットにこもったときからそんな気はしてたのは黙っておこう)
廊下を歩く京太郎が二つのハウメアの守り石を手に持つ
京太郎「誰にプレゼントしてくるかな」
渡すなら今日の内にしておこうと頷く
京太郎(綺麗な石だなぁ)
そう思いながら笑みを浮かべると握りしめる
・誰に渡す?
1、和
2、美穂子
3、透華
4、桃子
5、玄
6、宥
7、智葉
ゾロ目 ??
・安価2↓
わひゃあ(油断してた)
『ゾロ目 特殊』
京太郎「……いや、別にお守りなんだし他の人に上げても問題ないよな」
そう言って笑みを浮かべると頷く
だが上げる相手が先ほどのメンバー以外に思いつかない
京太郎「……いや、いるじゃないか」
思いついた
・誰にあげる?
1、久
2、煌
3、あげない
ゾロ目 ??
・安価1↓から2票集まった方
2
1、久
ふと思いついたのは、久だった
京太郎「竹井さんに渡して来よう」
そう思い頷くと、彼女の部屋へと走っていく
無事でいて欲しいという相手に渡すならそれでいい
インターホンを鳴らすと、部屋の扉が開いて久が出てくる
普段は青いジャケットを着ている彼女が、それを脱いでタンクトップだけになっているのは非常に目のやり場に困る
久「どうしたの、なにか苦情かしら?」
京太郎「いや、これを渡そうかなって」
そう言ってエメラルドグリーンの石を久の手に渡す
久「これは?」
京太郎「ハウメアの守り石です、お守りらしいんですけど……竹井さんにって」
久「……みんなに配ってるの?」
京太郎「いえ、二つ買って竹井さんが初めてです」
笑みを浮かべてそう言うと、眼を見開いて驚く久
そんな彼女の表情を見てこりゃ上げた甲斐があると笑う
久「貴方……騙されて痛い目にあいそうな気がするわ」
京太郎「そん時は、守ってくれる仲間たちもいますから」
久「……ふふっ、ありがとう須賀君」
京太郎「いえ、それじゃ無事を祈ってます」
久「貴方もね」ニコッ
◇System
・竹井久の好感度が+20されました
・好感度【竹井久:70】
久と別れてから、京太郎は廊下を歩く
京太郎(さて、あともう一つはどうするかなぁ)
誰かにあげるのも持っているのもよしだろう
自然な流れでコーヒーを買って飲みながら考える
・誰に渡す?
1、和
2、美穂子
3、透華
4、桃子
5、玄
6、宥
7、智葉
ゾロ目 特殊
・安価2↓
1、和
和の部屋の前につくと、インターホンを押す
すぐに和が出てくるがやけに黒っぽい服、京太郎的にはカッコいいと思う
京太郎「悪いなこんな時間にさ」
和「いえ、どうしました?」
京太郎「これ、ハウメアの守り石って言うんだけど……お守り」
和「い、良いんですか?」
京太郎「もちろん、プレゼントしに来たんだしな」
和「……ありがとうございます」ニコッ
京太郎「おう、お互い無事に帰って来ようぜ」
和「はい」
軽く拳をぶつけ合うと、和の部屋を去って京太郎は自室へと戻った
◇System
・竹井久に『ハウメアの守り石』を渡しました
・原村和に『ハウメアの守り石』を渡しました
-自室-
部屋に戻ってくると、眠れずに缶コーヒーを飲む
明日は敵本拠地へと向かうのだ、それは眠れなくもなる
京太郎「はぁ、どうなるんだかなぁ」
三日目もあと一時間でおしまいだ
京太郎「向こうでは何分なんだか」
バーチャル世界と向こうの世界との差異はコントロールできる
郁乃が一瞬にしていたなら、この長い数日もわずか数分のことになる
京太郎「……考えてても仕方ないよな」
そう言った途端、インターホンが鳴った
・誰?
1、美穂子
2、透華
3、桃子
4、玄
5、宥
6、智葉
ゾロ目 ???
・安価2↓
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません