黒服「今宵は誰と一夜の愛を育みますか?」(856)

男(……俺があの店を知ったのは1か月前)

男(居酒屋で同僚と飲んだ後だった)

~~~~~~~

同僚「で、女の好みがなんだって?」

男「亜人がいいと思う」

同僚「おま、獸姦はほどほどにな」

男「亜人は動物じゃねぇよ!第一お前だって混ざってるだろうが!」

同僚「俺は混ざってるだけで発現してねぇもん」

同僚「第一、亜人は同じ形態の亜人としか結婚しないって言うじゃん」

男「それは偏見だよ。少なくとも日本に住んでる……」

同僚「はいはい。お前はもう合コンに誘わないから安心して理想のけもっこを探せ」

男「お前に話した俺がバカだったわ。つーか、ライカンスロープにもなぁ!」

同僚「もういい、って。あ、すいません生ー!」

店員「はーい!」

…………

……

同僚「じゃなー!」

男「うーい、お疲れさーん」

男「……ふぅ、さて、帰ろうか」

??「失礼」

男「……?」

??「あなた、亜人を好いていらっしゃる」

男「は?」

??「私、紳士と申します。先ほどの居酒屋での会話が耳に入ってしまいまして」

男「はぁ」

紳士「同好の徒、というやつですよ」

男「……」

紳士「怪しまれるのもごもっとも。私、こういう者です」スッ

男(……この会社、うちの親会社だ……常務……あ)

紳士「サイトにも役員として顔写真が載っていますので、ご確認を」

男「いや、確か新入社員の合同研修で見たことがあります。信じます」

紳士「おや、同じグループ会社でしたか。ですが退社後ですし、堅苦しい仕事の話は抜きで少し話しませんか?」


男(そろから俺とじょ……紳士さんは、互いの趣味について語りあった)

男(人を超える力を持ち、けれどもそれをひけらかさず個性として生きる者たちについて)

男(彼女らの持つ、人ならざる異形の美しさについて)

男(そんな中で……)


紳士「もし、もしも君が本気で彼女らを愛せると言うのなら」

紳士「これを受け取って欲しい」

男(……カード?)

紳士「私には少々重たくなってきたのでね。次の世代の者に託そうかと」

紳士「君ならきっと……彼女たちと仲良くできる」

男(……紳士さんが急死したのは、その2週間後。心臓発作だった)

男(俺の手元には、あの夜もらったカードがある)

男(クレジットカードサイズ。表面はつやけしの黒)

男(カードの右下にはアルファベットと数字を組み合わせた6桁の数字)

男(裏面には、10桁の番号)

男(裏面の番号は多分電話番号だろう)

男(だけど、なんとなくかけるのが怖くて、この2週間は部屋の片隅に放ってある)

男(一度だけ10桁の番号を検索してみたが、何も関係の無さそうなページが数件ひっかかっただけだった)

男(だけど俺は今……)

Prrr...Prrr...

??『はい、”Milk Bucket”でございます』

男(つながった)

??「お客様?」

男「えっと、あの、初めて電話します、男と申します」

??「申し訳ごさいません、当店は会員制でして。どなたかのご紹介がないとご入店はお断りしております」

男「あ、いえ、その……会員番号G4052A1の『紳士』さんからカードを譲り受けて……」

??「……話は聞いております。紳士様のご紹介という形で、入会審査となりますがよろしいですか?」

男「はい、お願いします」

??「では、ご都合のよろしい日時をお知らせいただけますか?」

男(普通に考えたら、ヤバい話だ)

男(身ぐるみをはがされるだけなら幸運。内臓を抜かれて埋められたって文句は言えない)

男(でも俺は、その店に行きたいと思った)

男(紳士さんが亜人たちを語る口調に何かを感じたんだ)

男(大袈裟だけど、そんな紳士さんから託された物を見てみたいと思った)

男(だから俺は会社を定時であがって、銀座の街中の喫茶店で待ち合わせている)

??「男様、ですね?」

男「あ、はい」

男(美形だ……スーツの着こなしも完璧だし。俺の吊しのスーツが余計にみすぼらしく見える)

??「私、本日ご案内をいたします『黒服』と申します」

男「男です、よろしく」

男(ってバカか俺は、なんで名刺出してるんだよ)

黒服「頂戴いたします。申し訳ございませんが切らしておりまして」

男「あ、いや……大丈夫ですよ」

黒服「では、車の中で本日の目的地に向かいながら説明させていただきます」

黒服「これから男様には簡単に検査を受けていただきます」ブロロロロ...

黒服「血液、尿、精液、唾液、および身長体重内臓脂肪や骨密度などなど」

男「せっ?!」

黒服「キャスト、とキャストを介して他のお客様へ病気を移さないために必要な措置でございます」

男「ちょ、ちょっと待ってお水な店だとは思ってたけど、お風呂なの!?」

黒服「……おや、紳士様から聞いておられませんか?我々の店では一夜の春をご提供しております」

男「愛してやれ、ってそういう意味かよおっさん!」

黒服「おや、ご興味はない?」

男「いやあるけど……」

黒服「きっとご満足いただけると思います。それにはまず……ね」

男「分かりました」ハァ

男「性感染症の予防に検査は分かりますけど、身長体重に骨密度って必要ですか?」

黒服「以前は感染症だけだったのですが……」

黒服「痩せたお客様がケンタウロスのキャストと騎乗位でお楽しみ中に大腿骨骨折の大怪我を負いまして」

黒服「それ以来、検査の結果や体格によってはプレイを制限する事もございます」

男「はぁ……」

黒服「この病院です。まぁ、病気が見つかったらめっけもん、程度で軽くお考えください」ニッコリ

…………

……

男「……」

黒服「お疲れ様でした。検査の結果は1週間ほどで出ます」

黒服「その時に入会審査の結果もお知らせしますよ」

男「そ、そうですか」

黒服「精を貯めておいてくださいね」

男「あ、えっ?あ、はい!」

男(って、バカか俺は……何キョドってんだか)

黒服「それでは、私はここで」ペコリ

…………

……

prrrr...

??「はい、"Milk Bucket"でございます」

男「あの、会員証が届いたのでお電話したのですが」

??「その声は男様ですね。おめでとうございます……って、審査したの私なんですが」

男「く、黒服さんですか?」

黒服「正解です。早速ご予約でよろしいですか?」

男「はい。後は料金とかシステムについて知りたくて」

黒服「基本的には……一晩8万円。これにはキャストの指名料、サービス料、室料が含まれます」

男「ひっ、一晩?!」

黒服「はい。60分でも、開店時間の19時から閉店の翌6時までご滞在されても同じです」

黒服「部屋の冷蔵庫の中のソフトドリンクは無料ですが、アルコール類と食事は別になります」

男「……」

黒服「百聞は一見にしかず。まずはご来店いただくのがよいかと」

男「はぁ……あ、いや、予約しようとは思っていたんですが……来週の金曜20時とか……」

黒服「はい。当店においでになり、夜伽の相手をお選びください」

男「よと……」

黒服「お待ちしております」クスクス

男「ここ?本当に?」

男(東京駅から徒歩5分、かなり大きなビジネスビルだけど……)

男「確か12階、と」ポチッ



ポーン

男「エレベーターを出てすぐ。右手の入口……って、1フロアに1テナント?」

??「正確には、12階は入口兼受付で11階から14階のフロアは全て"Milk Bucket"となっております」

男「あ、黒服さん」

黒服「ようこそ。さぁ、こちらへ」

男(外っ面はよくある会社の受付だけど……)

男(中は薄暗くて、いかがわしさ満載だな)

黒服「さて、今日はいかがなさいますか?被虐、嗜虐、純愛、背徳……お芝居や禁忌や倒錯もよいものですよ?」

男「あ、え、えーと……」

黒服「ごゆっくりお悩みください。こちらが本日のキャストです」

男(タブレットのフォトギャラリー……色んな亜人の女の子の写真、うわっ、際どいのばっかり)

男(どの子も可愛いな……どうしよう)

○本日のキャスト○
セイレーン
人魚
アルルーナ
狐娘
二口女
ラミア

黒服「今宵は誰と一夜の愛を育みますか?」

>>14

黒服「すぐにお部屋へご案内できるのは、セイレーンでございます(書き溜めてある的な意味で)

らみあ

アルラウネのことですね

男「えっと、ラミア……さんで」

黒服「承知いたしました。ご案内いたします」

男「料金は……」

黒服「後払いです。クレジットカードでも受け付けております……ああ、足元に段差がございますのでお気をつけ下さい」

テクテクテク...

男「また、大きなエレベーターですね」

黒服「キャストにはオーガやケンタウロスもいますので……14階へ参ります」ピ

男「それに普通のビジネスビ……」

黒服「……」ニコニコ

男「はい、好奇心は猫を殺す、ですね」

ピンポーン

黒服「賢明なご判断です。さ、どうぞ」

コンコン

黒服「お客様をお連れしました」

???「ありがとう。お通しして」

黒服「どうぞ」

男「あ、はい……」

黒服「では、めくるめく官能の夜をお楽しみください」ペコリ

バタン

???「突っ立ってないでさ、靴脱いで上がってきたら?コート掛けはそこ」

男(普通のマンションの一角みたいだ)

男(……に、してもお風呂なお店だともうちょっと愛想よくしてくれると思うんだけど)

???「うっだぁぁぁっ!!乙ったまじ無理!何これ避けられないし!!」ボフンッ!!

男「!?」

???「あー、あーごめん、こっちの話。私、ラミア。よろしこしこ」

男(ハズレだ)

ラミア「ちょーっと待ってね、今セーブして温泉入って調合して畑と洞窟でアイテム採取して釣りして今の敵に再挑戦するから」

男「ゴッドハンター・極Gでしょそれ……そんだけやったら1時間はかかるんじゃない?」

ラミア「冗談。でもセーブだけはさせて。そしたらちゃーんと相手するから」



男(赤色の髪、縦長の瞳孔、鈍色の蛇の胴体……ちょっと幼い感じするけど、ラミアだ……初めて見た)

ラミア「なに?」

男「えっと、男です。よろしく」

ラミア「今日はよろしくね。初めましてだね……ん、んー」

男「な、何?」

ラミア「彼女とは別れた。1年はいってないなぁ……こういうお店は興味あるけど、なかなか足を踏み込めない。違う?」

男「すごいね、大まか当たってる」

ラミア「気にしないで。適当並べただけだから。大抵、男の人ってそういうもんじゃない?」

男「さぁ?男同士でそういう話をあまりするほうじゃないし」

ラミア「そっか」

ラミア「あ、何か飲もうよ。ホッピーとジンジャーエールでなんちゃってシャンディガフとかどう?一応料金内で作れるよ」

男「もらうよ。部屋の空気が乾燥してるのかな?なんか喉が乾くかも」

ラミア「あ、ごめんね、空調が除湿なんだ、この部屋……これからいっぱい汗かくしね」

男「え、あ、うん」

ラミア「はーい、どうぞー」カタン

男「いただきます」ゴクッゴクッ

ラミア「ちなみに、今日はどうしたい?」

男「ど、どうって……」

ラミア「おまかせでいいなら、私がゴッドハンター・極Gをやりながら尻尾コキになるけど」

男「それはパスかな」

ラミア「じゃ、それ飲んだらお風呂入りながら考えよっか!」

ここまで

安価は1エピソードごとに女の子選択肢で出す予定
モンスターや妖怪の名前書いておけば、拾うかもしれません

二口女で検索したら
ブレインファック要員まったなしだった

個人的にはスライム娘とか烏天狗とかハーピーさんとかしか思い付かない
あとはリザードマン(この場合はリザードウーマン?)もモンスターに含まれるかな?
>>1の書く人外娘さんたちは本当に魅力的で可愛いから好きだ、応援してます

もんむすくえすと楽しい

ラミア「ネクタイ失礼しまーす」シュルッ

男(うわ、いい匂いがする……)

ラミア「ベルトも失礼しま……あれ、もう臨戦態勢?」クスクス

男「そりゃま、オスですから」

ラミア「えいっ!」ストンッ

男「俺も脱がせていい?」

ラミア「もちろん。スリップ1枚だけどさ……やんっ、くすぐったい」シュルッ

男「腰のくびれ、すごいね」

ラミア「ありがとっ……んっ」

男「おっぱい可愛い」つん

ラミア「大きいほうがいいんじゃない?」

男「俺は大きさより感度重視……かな?」フニフニ

ラミア「そっか、んっ、ふぅっ……積極的だね」サスリサスリ

男「うあっ」

ラミア「ここで始めちゃってもいいけど、お風呂いこっ」

ラミア「じゃ、お背中流しまーす」プニッ

男「うっ」

ラミア「気持ちいい?」

男「うん。なんかコリコリしたの当たってる」

ラミア「あー……うん、おっきい背中好きだから、仕方ない」ニュルンッ

ラミア「あと、ここもキレイにしましょうね」サスッ

男「おあっ……くっ」

ラミア「どう?」

男「気持ちいい」

ラミア「じゃ、こ・こ・もっ」コリッ

男「おっふ、そこっ?!たまが!」

ラミア「で、太股の内側もっ」

男(うわっ、尻尾がまきついて!?)

ラミア「どう?」

男「すっごく気持ちいい」

ラミア「じゃあもっと……」カプ

男「おうあっ?!」

ラミア「耳が弱点かな?」

男「慣れてないだけ」

ラミア「そっかそっか」フゥ...ッ

男「!!」ビクンッ!!

ラミア「慣れてないだけなんでしょ?」

男「……反撃っ!」グイッ

ラミア「あっ、んっ……んんぅっ!」チュッ

チュ...ニュル...チュピ、チュ...

男「んっ……」ナデナデ

ラミア「んふっ、んっ!」クチュ

男(すごい、人と蛇の境目がシームレスで自然な曲線を描いてる……)サワサワ

ラミア「……んっ」

男(背中は人で、お尻も人で、太股あたりから急にグラデーションが始まって……)ナデナデ

ラミア「ぷはっ、情熱的な触り方だね。境目がどこか気になる?」

男「あ……ごめん、実は亜人に触るのって初めてで」

ラミア「じゃあ……泡流そ。ゆっくりじっくり、見て触って、ねっ」サァァァァ...

チャプン

ラミア「ふー。温度大丈夫?」

男「うん」チャプ

ラミア「へへ、どこ見たい?」

男「じゃあ、おへそ」

ラミア「ん」ザバァ

男「おへそだ」ペロッ

ラミア「んっ、そりゃ、おへそだもん」

男「ほんと、くびれすごい」ツツ

ラミア「んっ」

男「太腿の隙間は無いんだ」

ラミア「う、うん……」

男「人の肌も蛇の肌もすべすべ」

ラミア「へへへっ、一応ケアには気を使ってるんだから」

男「模様も綺麗だ」

ラミア「もう……あ」

男「じゃあ……ここは?」チュッ

ラミア「もう……そこは……人の部分でしょ」

男「えー、よく見てみないとなぁ」クパァ

ラミア「あっ、ん、もう……」

男「……」チュルッ、クチュ...

ラミア「あっ、だめっ、んっ……」

男「お尻はどうなってるの?」

ラミア「んと……じゃ、説明するね。恥ずかしいけど」ザブ

ラミア「お尻にあるのは、総排泄孔。ここ」ニュプ

男「そう……?」

ラミア「つまりー、おしっこもうんちもこっちから出る」

男「え、じゃあ、前は?」

ラミア「んーと……生殖孔。ぶっちゃけて言えば……子作り穴?」

男「!?」

ラミア「実際よく出来てると思うけどねー。さてさて、私の蛇の部分触るのもいいけどさー」

男「?」

ラミ「男さんの”蛇”はどうかなー、っと」ナデリ

男「うっ」

ラミア「失礼しまー……ふ」パクンッ

男「はうっ!」

ラミア「んー?ふふっ、んむっ、ちゅっ」

ラミア「はぷっ、んっ!んっ……んぷっ、んく、んっんっんっ!」ジュプッジュプッ

男「うあっ、うっ、く」

ラミア「気持ちいい?手でも擦ってあげるね」クチュクチュクチュクチュ

ラミア「うらふひとかー……たまたまとかー……」パクッ

男「!?!?」

ラミア「んふっ!ろーぉ?ひもひひー?」コロコロシュッシュッ

男「うあっ、あっ!気持ちいいよ」

ラミア「んふー。どうする?ベッド行く?それともー……1回すっきりしておく?」

男「……我慢できなさそうだから、1回すっきりしておく」

ラミア「ふふっ、分かった」ムニュ

男「……ぱ、パイズリのつもり?」

ラミア「つもりじゃないっ!パイズリなの!」

男「えー……」

ラミア「まぁ確かに、あんまり大きくないからさ、気持よくないかもだけど」

ラミア「こうやって乳首を這わせながら鈴口をー」チロチロ

男「うくっ……」

ラミア「我慢汁しょっぱい……あむっ」クチュクチュ

男(舌が亀頭を包み込んで……っ!)

ラミア「んっんっんっ!んっ!!」グプッグジュッ

男「でそ……」グジュグジュ

ラミア「ぷはっ……どこに出したい?顔にかける?髪の毛?口の中?」

男「え、えっと……じゃあ、口の中……ごっくんもしてほしい」

ラミア「分かった。一気にいくね」パクンッ!

男「うわぁっ?!」ジュルッ!!ジュポッ!!ジュポッ!!

ラミア「ぐっ!んぐっ!んっ!じゅるるるるっ!!」ジュッポジュッポジュッポッ!!

男「やばっ、でちゃ……っ!」ブルルッ

ラミア「んっ!!」



ビュブッ!!ビュルルッ!!ビュルルッ!!

男「あ、うあ……っ!!」

男(出てるのに、ぐちゃぐちゃの口の中で吸われてっ!)

ラミア「んー……ふー……ふー……」

男「はぁっ……はぁ……すご……」

ラミア「んぅ」チュポン

ラミア「んべ」デロリ

男(うわ、両手をお皿にして俺の精液受けてる……)

ラミア「すごいプルプルの精液。それにこんなに……溜めてた?」

男「溜めてた……ふぅ」

ラミア「じゃあ、ごっくんするね」チュル...ズズズズ...

ラミア「んー」グチュグチュグチュグチュ

ラミア「ん……んっ」



ゴッキュ...ゴクン...ゴクン...



ラミア「ぷはぁ……濃すぎて、喉いがいが。それに鼻に抜ける匂いすごい」

男「……」

ラミア「蛇そのものじゃないとはいえ、鼻は利くほうだから頭クラクラしちゃう」

男(思った以上にエロい……)ムクッ

ラミア「あは、出したばっかりなのに、2回戦したいよー、っておちんちんが言ってるね。ベッド行こうか」

ポフン

ラミア「えっと、先に謝っとく」

男「え?」

ラミア「あんまり、エッチのバリエーション多くないんだ」

男「……なんでそれがダメなの?」

ラミア「や、だってさぁ……バックで出来ないし、上になるのも得意じゃないし」

男「そんなこと?」

ラミア「そんな事でも、私には大事な問題なの。今月の実績にも如実に反映されてるわけだし?」

男「少なくとも俺は気にしない」

ラミア「……最初はみんな、そう言うんだけどね」

男「……うーん」

ラミア「あ、ごめんごめん。男さんが楽しめればそれが一番なんだ」

ラミア「だ・か・ら、子作りしよっ?」ギュッ

男「子作りって、コンドームは?」

ラミア「なんのために検査受けたの。それに、私達も定期的に検査受けてるし薬も飲んでる」

男「だ、だけどさぁ」

ラミア「時間内無制限なんだから、早くても気にしないし」

男「いや、別に早くないし」

ラミア「ふぅん……ま、そういう事で。あとさ」

ラミ「ゴムの厚さの分だけ男さんが遠くなっちゃう」

男(そこまで言われたら……)グイッ!!

ラミア「きゃっ……あ」

男「可愛い」

ラミア「そんな事ないよ。街を歩いてるとジロジロ見られてクスクス笑われて」

男「可愛いからね」

ラミア「……慰めいらな、あんっ」

男「濡れてるんだ」

ラミア「う、うん……あっ、あっ!」クチュッ

男「おっぱいも……」チュピ

ラミア「うああっ!?あっ!あっ……ん、んっ」

男「……」カプッ、チュッ...コロッ、クチュッ、

ラミア「ふああああっ!あっ!いっしょ、だめ、つぶさないれっ!」ビクンッ!!

男「えー……そう言われるとやりたくなる」

ラミア「うー……もう、いいから、挿れて……」

男「何を?」

ラミア「わ、分かってるでしょ!」

男「分かってるけど言って欲しいの」

ラミア「へんたい……」

男「そういうお店でしょ?」

ラミア「……おとこさんのおちんちんをその……お、おまんこに、ください」クチッ

男「はーい、よくできま……あれ?えっと……どうしたらいい?」

ラミア「横向きがいいよ。抱きまくらを挟むみたいに足をからめて……んっ」

ズズ、ズズズズプッ

ラミア「はいっちゃ、あっ、あんっ!んっ!!」

男「うわっ」

ラミア「あは、入ったね……」ニチュ

男「うん」

ラミア「きもちいい?」

男「すごい、にゅるにゅるでっ、すぐ出ちゃいそう」

ラミア「早くないんでしょ?」

男「う……そ、それくらいラミアの膣が気持よくて」

ラミア「そっかぁ、でも、長く楽しもうよ、ね」チュ

男「うん」チュ、クチュ...

ラミア「……んっ、腰、くねっちゃう……」

男「尻尾が脚にからんで、すごくエッチだ」

ラミア「嫌じゃない?」

男「なんで?密着するの好きだよ。乳首も勃ってるの分かる」

ラミア「ん……もう、エッチな気持ちになってるのばれちゃってるね」

ラミア「ね……動いて」

男「んっ」ズズッ

ラミア「気持ちいい……おちんちんが、子宮口、ノックしてるっ」パチュッ

ラミア「うっく……これ、形、ぴったりっ!」パンパンパンパンッ!!

男「気持ちいいよ、ラミア」

ラミア「うんっ!んっ……キス……」

男「んっ……」チュ

ラミア「んっ!ん~~~っ!!」ビクンッ!!

男(舌が、歯の裏側まさぐって……っ!)

男「ぷはっ!はっ!はっ!」パンッ!!パンパンパンパンッ!!

ラミア「しゅごっ、い……ひもひいい……っあうっ!」グチュッ、グチュッ!!

男「びしょびしょだ」

ラミア「はっ、あ……あうっ……お願い、腕、回してっ!ぎゅって!ギュってして!」

男「うん……んっ、はっ、はっ!」ギュゥゥッ

ラミア「気持ちいい……あっ!」ズプッ

男「一番奥までいった?」

ラミア「うん……んんっ!刺さってるよ、串刺しにされてうっ!あぅっ!」グッチュグッチュグッチュッ!!

男「うわっ、締まるっ!い、いたたたたっ!」

ラミア「ごめ、でも、わたしっ、なんでっ!?こんな急にっ!!きちゃ、ふぅっ!」

ギュウゥゥゥッ!!

ラミア「!!!!!!!!」

男「ああっ!!ごめん、出るっ!!」

ビュルッ!!ビュッ!!ビュッ!!

…………

……

ラミア「……」ハァ...ハァ...

男「……」ハァ...ハァ...









ラミア「お、お疲れ様でした」

男「あ、はい、堪能させていただきました」

ラミア「……ぎゅってされながらイっちゃった」

男「汗でべとべとだね、お互いに」

ラミア「うん……あっ、抜けちゃ……んっ!」

男「ふぅ……」


男「んー?」グチュッ

ラミア「っぎぃ!!」ガクンッ!!

男「すごくエッチな音してるよ?」チュクチュクチュクチュク

ラミア「や、だぁっ!精液、かき回さないでっ!ひだひだに、すりこんじゃやっ!あっあっあっ!!」

男「可愛い声。もっと聞きたい」

ラミア「あっ!あっ!あうっ!うっ!かひっ!?」グチュグチュッ!!

男「汗すごい。しょっぱい」ペロッ

ラミア「ひうっ、喉、だめっ、やぁっ」

男「れる……ぴちゅ、れるっ」

ラミア「耳、だめっ、くすぐったい、あっ、はみはみ、しないでっ」

男「ラミアのクリトリス、真っ赤に腫れて、これ擦ったらどうなるかな?」チョンチョン

ラミア「壊れちゃうよ、きっと……だから、ね、もう、十分気持ち良くなったから」

男「えいっ」クニッ!

ラミア「ひいいいっ!?」プシャッ!!

男「ちょっと潮吹いた?」

ラミア「やっ、やだっ、止まって!中と外と、同時にされたらっ!あっ!あっあっ!」

男「気持ちいいよね?」

ラミア「うんっ!だからもう……だめっ、だめっだめっだめっ!」

男「イキそうだね。膣がピクピクして、きゅうきゅう吸い付いてくるよ」

ラミア「あぁぅっ!そう、なの、イキそ……だ、からぁっ」

男「うん。ちゃんとスピードアップしてあげる」グチュグチュグチュグチュッッ!!

ラミア「あっ、イくっ!イッちゃうイッちゃういっちゃういっちゃういっちゃういっちゃうぅぅっ!!」ギュゥゥッ!!

男「んっ……」チュッ...ゥゥゥゥ



ラミア「~~~~~~~~~~~っ?!?!」ガクガクガクガクッ!!

ラミア「うあ……」ズルッ

男「ごめん、意地悪しすぎた」

ラミア「う、うん……はぁー……はぁ……」

男「可愛い」

ラミア「これで、2対2だね……」

男「え?」

ラミア「イった回数。ひきわけ」

男「うん」

ラミア「……まだ、10時にもなってないのに、こんなに疲れちゃってどうする?」

男「ぎゅってしてたいな」

ラミア「ん」ギュッ

男「……元カノとはさ、ゴム無しでしたことなくて」

ラミア「うん」

男「こんなに気持ちいいなんて知らなかった」

ラミア「へへ、ドはまりしそう?」

男「しそう。後でもう1回しよ」

ラミア「明日の朝までにカラッカラにしてあげる」

男「お手柔らかに……っと」ブルッ

ラミア「?」

男「お手洗い」

ラミア「お風呂のドアの隣。おしっこする所見てていい?」

男「やめて」

ラミア「冗談だよ。いってらっしゃい」

男「……」ジョボボボボ...

男(……予想以上にすごいプレイだったなぁ)

男(正直、これで8万円は安すぎる……)

男「ふぅ……」

男(嬢はちょっと変わってるけど可愛いし、何より積極的だし)

男(ちょっと散財やめて自炊頑張ろうかな……)



ラミア「あああ~~~~っ!!」

男「!?」

男「どうかした?」

ラミア「こ、これ!このギルカ男さんの!?」

男「ああ、そういえばすれ違い交換モードになってたか」



<L □□□□□□□□□□□□ R>

Hunter Name :OtokotO
Play time  :971:02
Offline quest:1342
Online quest :___0
Rank     :God Slayer
Character
 /¶
(#゚Д゚)<よろしくお願いします

□□□□□□□□□□□□□□□□□□

ラミア「……」ジィーッ

男「な、なに?いいでしょ別に」

ラミア「なんでモヒカン?」

男「あ、あれ、そこ?」

ラミア「あれ、そこ以外に突っ込みどころあった?」

男「ああいや、その、ランクとかプレイ時間とか。ソロ専で裏ボスまで撃破とか、引かない?」

ラミア「ちょうすごいじゃん!っていうかエッチしてる場合じゃないし!よし今すぐ協力プレイだ」ガサゴソ

男「ちょ、ちょっと待って、なんで8万払ってゲームしなきゃいかんのよ」

ラミア「……あー、まぁ、うん、一理あるか」

男「あるでしょ」

ラミア「んじゃ、明日。明日オフだから、うちおいでよ。予備のACアダプタあるし。そうしよ!ゴドハンやろうよー」

男「……あのさ、そういうのって、お店的にいいの?」

ラミア「しーらないっ」

男「俺が勘違いしてストーカー化したりとか、トラブルがあったら、まずいでしょ」

ラミア「勘違い野郎なの?」

男「違うけど!俺がってオスなんだから、女の子の部屋でゲームしたりしてたら勘違いするかもしれない」

ラミア「じゃあ、リアル集会所で。お金は割り勘。ならどう?」

男「まぁ……それなら」

ラミア「ところでさ。ゲルゲゲンゲ亜種の角破壊が上手く行かないんだけど、なんか上手い方法ない?」

男「……」

男(結局、ゲームの話か。まぁ好きだからいいけどさ)

ラミア「あと大角1つで武器完成するんだよねー」

男「メイン武器は何使ってるの?」

ラミア「パイルバンカー」

男「……それじゃない?ゲル亜種の角って”叩”属性じゃないと破壊できないはず」

ラミア「えっ!?じゃあ早速戦鎚持ってひと狩り……」

男「……」

ラミア「一緒に狩ろうぜ!」

男「……しゃーないなぁもう。1匹だけねー」

ラミア「そしたらまたお風呂入って、ゆっくりしよ、ねっ」

…………

……

パラララッパラー!!

ラミア「いえーい!クエストクリアーっ!」

男「乙ー。部位破壊報酬は?」

ラミア「うん、見てバッチリ!『ゲルゲゲンゲの角』!」

男「……え?」

ラミア「……」

男「大角じゃなくて、角?」

ラミア「下位素材だこれー!?」

男「……なんとなーく、このオチ読めてた」

男「……ふぁぁ」

ラミア「寝ちゃう?温かいミルクでも作ろうか?」

男「それもいいけどさ。もう1回密着したいな」

ラミア「いいよー。今度は尻尾も絡めてさ、一つに溶けちゃうくらいにくっつこ」

男「動けないよ?」

ラミア「ポリネシアン・セックス。結構好き。じんわり暖かくなる」

男「うん。それしたいな」

ラミア「……じゃ、また大きく……」

男「……」ポリポリ

ラミア「こんな所に大角が!」

男「それ、もういいから」

ラミア「待って、ちゃんとバキバキにする……んっ」チュ

男「ん、入りそう」

ラミア「うん……ん、入っちゃったね」

男「このままなの?」

ラミア「そうだよ。離れちゃわないように、尻尾絡めるね」シュルッ

男「……ぞわぞわする」

ラミア「そっか。ん……」チュ

男「ぷは……なんか」

ラミア「ん?」

男「世界に二人だけな気分」

ラミア「隣の部屋もプレイ中だと思うよ?」

男「きーぶーん」

ラミア「あはは、ごめんごめん。今の気持ち、どう?」

男「心臓の鼓動が聞こえる。あそこはつながってて勃ってるのに、心はおだやかっていうか」

ラミア「ね。不思議」

男「今日は初めての風俗で緊張しててさ」

ラミア「うん」

男「でも、すごくリラックスできた。ラミアのおかげ」

ラミア「それってさ、私たちにとって、すごく嬉しい言葉だよ」

ラミア「リラックスできた。楽しかった。また頑張れる、そう言いながら帰っていくお客様を見るの、好き」

男「ラミアは?今リラックスしてる?」

ラミア「してる……かな?でも、お客様を悦ばせるのもお仕事だから、色々とゆるみ切らないようにしてる」

男「ゲームやったりなー」

ラミア「もう、それは言わないでよ」

男「……」ウトウト

ラミア「……眠そうだね」

男「ごめん……」

ラミア「んーん、つながったまま寝ちゃっていいよ。明日の朝、5時に起こしてあげる」

男「ありがと……」

ラミア「キスしよ。おやすみなさいのキス」

男「うん……」チュ

ラミア「おやすみなさい」ナデナデ

…………

……

黒服「ありがとうございました」

ラミア「じゃあ、またね」

男「うん、ありがとう」

ラミア「私、後片付け終わって仮眠とるから……14時に秋葉原駅の電気街改札出た所でどう?」ボソボソ

男「うん」

ラミア「じゃあねー!」

黒服「『またのお越しをお待ちしております』でしょう、ラミア」

ラミア「はーいはい。またのお越しをお待ちしております、男さん」

男「うん、それじゃ」



男(……すごかったな)

男(家に帰ったら思い出しオナニーしよう)

…………

……

男「……昨日の、バリエがないって話だけど」カチャカチャ

ラミア「んー?ああ、うん」

男「『これ』使ってみたら?」カタカタ

ラミア「これ、ってゴドハン?」ピコピコ

男「そそ。コスプレっていうか……はい、尻尾切り成功でーす」

ラミア「ありかなー……あり、なのかな?ラミア用のそういう衣装ってある?」

男「さすがに既成品は難しいよ。自作になると思う」

ラミア「うーん……」

男「後は、今戦ってるこいつのコスプレとか?」

ラミア「下半身蛇だけど、さすがに敵のコスプレは……ありなの?」

男「胸部破壊とか、腕破壊とかって少しずつ衣装剥がしていって」

ラミア「えー」

男「あはは。まぁ、冗談」

ラミア「男さんが来て指名してくれるんなら、やってもいいかも」

男「もう今月は無理。薄給サラリーマンだし」

男(こうして、少し変わった狩り友が俺にはできた)

男(あと、自炊の回数を増やして、昼も自分で弁当を作るようになった)

男(そうしてやっと、月に1回、一夜をすごすのが精一杯)

男(それでも俺はまた……)

ピロリロピン

男「……」

----

From:ラミア@ミルクバケット
添付:fzi48je.jpg (200kb)
本文:
ゲルゲ娘コス、自作したよー!えっちいよ?
他にも装備コス作ったけど、ゲルゲ装備は君のためにとっとくよ
一狩りこない?

----

男「……」

----
Title:Re:
To:ラミア@ミルクバケット
本文:
一狩りじゃすまないでしょうが
>ゲルゲ娘コス、自作したよー!えっちいよ?
>他にも装備コス作ったけど、ゲルゲ装備は君のためにとっとくよ
>一狩りこない?

----

ピロリン

男(それでも俺はまた、金も精も吸い取られるあの場所で足を向けることになるだろう)

男(それはまた、別の話)

ラミア編 ここまで

訂正:
>>54
誤:俺がって
正:俺だって

---
>>23-24
二口女っていいながら、3つ目の口があるじゃないかHAHAHA!ってしたい
>>25
東方シリーズに鴉天狗いなかったっけ?
と思って調べたら割とツボでした
>>27
捕食はNo

乙!
ラミア可愛かった

東方のはどちらがツボだったのかな?

男(給料日後の金曜日が来た)

男(今日は午後半休をとってしっかりシャワーを浴びた)

男(オナ禁2週目、亜鉛サプリはこの1ヶ月定期的に飲んでる)

男(さらにっ!今日は500円の栄養ドリンクを飲んだ!)

男(もう一晩中するつもりで……いざっ!)

チーン

男「お久しぶりです」

黒服「お久しぶりですね、男様」

男「また、写真で選ばせてもらってもいいですか?」

黒服「もちろんでございます……どうぞ」

ガチャッ

ウサ耳「もう、お父様ったら……さ、いきましょ」

中年「そうだな。今日も寝かさないぞ」

男(……)

黒服「男様、この店の会員になる資格はただ一つ『亜人を愛していること』だけです」

黒服「それ以外のことを詮索なさらぬよう、お願いします」

男「え、ああ、分かってます」

黒服「どうぞ、悩んで悩んで悩みぬいてくださいな」


○本日のキャスト○
セイレーン
人魚
二口女
ラミア
鴉天狗
スライム
アルルーナ
龍娘


黒服「ふふふ……今宵は誰と一夜の愛を育みますか?」

>>74


黒服「ああ、そうそう。上記のキャスト以外にもリクエストがあればできる限りお応えいたします」

黒服「お望みの形態の娘がおられましたら、どうぞ、遠慮なくお申し付けください」

そんなわけで、次のEpは誰にしましょうか

>>68
射命丸ちゃん

彼女ですか、なら主が烏天狗にどのようなイメージを持ってるのか知りたいので烏天狗で

書き忘れた、連投失礼
座敷わらしや花子さんやメリーさんみたいなロリ族はいるんかな?
亜人どころかほぼ人間の外見だが

青の6号のミューティオって人外の何に区分されるんだ?やっぱり半魚人?
あぁいった見た目ならくっそかわいいから是非とも出してほしかったりする

>>79
妖怪と都市伝説の境目が分からないのでなんとも
メリーさん→デリヘル
トイレの花子さん→肉便器プレイ
……あるな

>>80
人工生命体だからミューティオでいいんじゃないかな?
家系ラーメンみたいな言い方すると『人魚系ホムンクルス』がしっくりきそう
ゾーンダイク先生いい趣味してるよね

男(……鴉天狗?)

男「あの、鴉天狗さんって、日本の方……?」

黒服「はい。東京産まれ高尾山育ち、新宿のカラスは大体友達Yeah、です」

男「なにその謎ラップ……」

黒服「ちょっとした亜人ジョークでございます」

男「……じゃあ、その、鴉天狗さんで」

黒服「はい。男様ならまぁ、大丈夫でしょう。お呼びします」

男「えっ!?何かあるんですか?」

黒服「いえいえいえいえ。ただ少々……彼女の趣味にドン引く方もおられますので」

男「ど、どん引く!?」

黒服「嫌がるキャストを無理矢理絶頂させた男様なら、問題ございません」サムズアップ

男「ちょ、ま、それはですね!」

黒服「そういう、多少痛いのが好きなキャストなので、心に留めておいてください」

男「!?」

鴉天狗「おまたせいたしました」

黒服「鴉天狗。今日のお客様です」

鴉天狗「鴉天狗と申します」

男「……」

男(鴉の濡羽色、なんて小説の中だけだと思ってたけど、本当につやのある黒髪)

鴉天狗「男……様?」

男(あれ、羽は隠れてるかな……うわ、おっぱい大きい)

鴉天狗「あの」

男(っていうかなんで巫女装束?修験者じゃないんだ……)

鴉天狗「男様!」

男「え、あ、はいっ!」

鴉天狗「参りましょうか」

男「うん」ニギッ

???「子どもの遊びじゃなくてさー、大人だって楽しめるんだから、一緒にやってみたらー?」

客「そういうもんかなー?」

???「子どもさんが大きくなってさ、孫とお爺ちゃんでゲームできたら楽しいよ、きっと」

男(……この声)

客「じゃあ、ラミアちゃん、行こうか」

ラミア「うんっ、へへへっ」

男「!!」

鴉天狗「エレベーター、1本遅らせましょう」ボソッ

男「え、ああ、はい」

鴉天狗「……今日は、私だけを見てください」

男「うん……ありがとう」

鴉天狗「いえ……さ、行きましょう」

カコーン

男「…………ビルの中に、竹林!?鹿威し?!」

鴉天狗「13階は元々、カンファレンスフロアとして造られた階で、天井が高いのです」

鴉天狗「もちろん、竹は造り物ですよ。ただ裏庭と小さい池があって、そこは皆で手入れしてます」

男「へ、へぇ……」

鴉天狗「このフロアは私や龍娘、雪女のような日本の亜人種が主に使っております。ベッドの部屋が良ければそちらに変えますが?」

男「いや、いやいやいや、ここでいいけど」

鴉天狗「良かった。こちらです」

男「……」サクッサクッサクッ

男「玉砂利の音もいいもんですね」

鴉天狗「そう言っていただけると、皆で少しずつ作り上げた甲斐があると言うものです。さ、どうぞ」

パタン

男「……旅館みたい」

鴉天狗「このお店自体、連れ込み宿みたいなものですし。さ、上着をお預かりしますね」

男「それを言うなら、遊郭じゃあ……」スルッ

鴉天狗「ふふ、そうですね」

男「それにしても、今時連れ込み宿って……ラブホとか言いません?」

鴉天狗「い、いいじゃないですか。旅館みたい、って言ったのは男様で、んっ!」チュッ

男「……」チュ、ピチャ、チュッ、クチュ...

鴉天狗「もう、強引……んっ」

男「……」ムニッ

鴉天狗「あっ!んんっ」ムニムニムニッ

男「肩凝らない?こんなに大きいのぶら下げて」

鴉天狗「こり、ます……」

男「だよね。巫女装束の上から分かるくらい、たゆんたゆんなんだもん」タユンタユン

鴉天狗「んっ、やっ」

男「もう1回、キスしてもいい?」

鴉天狗「はい……どうぞ」

男「んっ」ナデナデサワサワ

鴉天狗「……んっ……ん…………ぷはっ!」チュ...レルッ

男「ん?」

鴉天狗「あ、あの、背中は……あまり……」

男「……?」

鴉天狗「……いえ、わかります、その、翼を見たいのですよね」

男「そりゃあ、まぁ」

鴉天狗「……見て、後悔するかもしれませんよ」

男「……」

鴉天狗「今ならまだ、チェンジも……」

男「脱いで」

鴉天狗「……」

男「全部脱いで、見せるんだ」

鴉天狗「……ご命令とあらば」



シュル...ストン...

シュルル...パサッ...

男「後ろ、向いて」

鴉天狗「……」クル

男「……!」

鴉天狗「滑稽でしょう?歪んで、ねじまがって、飛ぶことはもちろん、羽ばたかせる事すらできない」



男(手のひらサイズの翼……それに骨の歪みと皮膚の癒着が……)

男(翼っていうより火事で焼けた建物にカラスの羽がくっついてるみたいだ……)


男「……どうして、こんな風に?」

鴉天狗「生まれつきですよ。飛べやしないのに鴉天狗だなんて、名乗るのもおこがましい卑しい女です」

鴉天狗「だからどうか……私が卑しい女だと、分からせてください」

鴉天狗「どうか、酷い事をしてください。犯してください」ギュッ

男「?!」

男「……本当にそれでいいの?」

鴉天狗「はい。蝋を垂らしますか?鞭で打ちますか?荒縄で逆さに吊るしますか?」

男「ちょ、ちょ、ちょっとまってよ俺にそんな趣味も技術もないって!」

鴉天狗「では、せめて手首を拘束していただけますか?もしよろしければそのネクタイで」

男「なんでちょっと嬉しそうなの?」

鴉天狗「え、そ、そんな事ないです……」

男(ご主人様になりきって、少し強引にいけばいいのかな?)

男「と、とりあえず俺も脱ごうかな」

鴉天狗「ああ、そんな……私にお任せください」ススッ

男「……なんか、こっぱずかしいな」

鴉天狗「そうですか?ふふっ」カチャカチャ...ストン

鴉天狗「いははへふは?わらひほへはは?」ジュルル

男「あー、うん、温かくて気持ちいいよ」

鴉天狗「んぷっ、ありがとうございます……」

男「腕を上げて……そう、頭の上まで。そうしたら、口を開けて舌を出せ」

鴉天狗「あ……もしかして」

男「えずくぐらい押し込んでやるよ。嬉しいか?」

鴉天狗「お願いします……男様のイチモツを喉の奥までくらはい……んっ」

男「おらっ!!」

鴉天狗「おっごっ!うぐっ!!かはっ!?」ブルブルブルッ!!

男「オナホみたいに扱われて嬉しいか?」グジュル、グジュッ!!

鴉天狗「んぐっ!んっ!んふ、ふーっ!ふーっ!ぐっ?!」グップグップグップグップ!!

男「ほら、もっと吸い込んで。舌を絡めるんだよ」グププ

鴉天狗「はひ……んっ!んっ!ん~~~っ!!」ズル...

鴉天狗「ぶはっ……はーっ、はーっ、は、あ、あ……んぐっ?!」グプププッ!

男「亀頭から裏筋まで丁寧に舐めるんだ」

鴉天狗「ふぁい……んっ」ズル...クチュ...

男「……上手いじゃないか。何人咥えこんだか知らないけどさ」グイッ

鴉天狗「……ん」フルフル

男「まぁいいや。そろそろ出すよ」

鴉天狗「ぷはっ、はい、くださ────んんっ?!」グイッ

男「ほら、喉の奥で、出すぞ!全部飲めよ!!」

鴉天狗「!?!?」



ビュルッ!!ビュルッ!!ビュルルッ!!



鴉天狗「────────────っ!!」

鴉天狗「!!!!」ブバッ!!

鴉天狗「んーっ!んっ!んぐ、けはっ!かはっ!?おぐっ、ごほっ」ボタボタボタボタ...

鴉天狗「かはっ、ひっ、きひっ!ごほっ!うえっ、あ……」

男「あーあ、零しちゃった」

鴉天狗「ごほっ、けほっ、うえっ……あ」

男「全部飲め、って言ったよな」

鴉天狗「も、申し訳ございません……」

男「どうするの?」

鴉天狗「……」

男「どうするの、鴉天狗さん。行動する前にきちんと宣言してほしいな」

鴉天狗「……い」

男「い?」



鴉天狗「犬みたいに這いつくばって、全部舐め取ります」

男「当たり前だろ?粗相したんだからさぁ」

鴉天狗「も、申し訳ございませ……きゃっ!」ドンッ

男「いやらしく音を立てて啜れ」

鴉天狗「承知しました……んっ、はっ」ピチャ...

男「……」

鴉天狗「……ん、うえっ、ん……」ズゾゾッ

男「あのさ」

鴉天狗「は、はい」

男「ここ、何?」グニッ

鴉天狗「んっ!?そ、そこは……その、女性器……です」

男「俗称は?」

鴉天狗「……こ」ボソッ

男「聞こえない」パシィッ!!

鴉天狗「きゃうっ!」ビクンッ!!

男「……」

鴉天狗「あ……」

男「尻ひっぱたかれて喘ぎ声上げるとか……どん引きだわ」

鴉天狗「で、ですが、あの……叩かれるの好きで……」

男「まぁ、いいけど……で、女性器の俗称は?」

鴉天狗「お、おまんこ、です……」

男「……それだけ?」

鴉天狗「口内射精されながら、感じて濡れている、いやらしいおまんこ、です……」

男「だよね、これ」グニッ

鴉天狗「あ……」

男「卑しい女っていうか、ただのド変態だよね」

鴉天狗「ちがっ……」

男「いやだってこれ、本気汁出過ぎじゃない?ほら」クプンッ

鴉天狗「はうぅんっ!」

男「……指2本、何の抵抗もなく入っちゃったんですけど?」

鴉天狗「あうぅ、うあっ!?」クチュクチュ

男「ほーら、舐めて。まだ床にこぼれてるよ?」

鴉天狗「申し訳……ごじゃいま、へっ、あうっ、うっ!んっ!はうんっ!」

鴉天狗「あ、く、そこ、やめっ、指、膣でまげなひれっ!あぐぅっ!気持ちいいのっ!」

男「うわぁ……」

鴉天狗「あ、は、その、男様、お願い、おねがいですもう……っ、そのっ……」

男「……このままでいいんだ。指だけでイキたい?」クニクニクニ

鴉天狗「あ、あ……あ、ゆび、じゃなくて……」

男「じゃなくて?」

鴉天狗「……ぽ」



鴉天狗「おちんぽ!おちんぽぉっ!!男様のおっきなおちんぽズボズボしてっ!」

鴉天狗「はやくおまんこにおちんぽくださいいっっ!!」

男(……)ドンビキ

鴉天狗「……」クパッ

男「あーもう分かったから、ほら、お尻上げて」

鴉天狗「はい……」ウットリ

男「……」ヌプ

鴉天狗「あ、あっ……はい、って、く、くふ」

男「ふっ……く……締まるっ」

鴉天狗「うあっ、あっ、は……」ネチャッ

男「はは、顔が精液まみれ」

鴉天狗「あ、は……はっ」

男「動くよ」

鴉天狗「はいっ、激しく突いてくださっ!?あっ!あっ!あっ!」パン!パン!パンッ!!

男「気持ちいいんだ」

鴉天狗「はひっ!気持ちいいっ!いいのっ!ごしごし擦って!擦っ、う、くふっ!」

男「ふぅ……」ピタ

鴉天狗「あ、あ……」

男「なに?」

鴉天狗「い、意地悪……しないで……」

男「ん?」

鴉天狗「う、うごかしてっ!」

男「んー、何をー?」

鴉天狗「おち……んぽ……」

男「こんな風に?」グールグール...

鴉天狗「あ、や、ちがう……もっと、奥、突いて……ください、やだ、入口切ないの……いやぁ……」

男「じゃあ、一番奥まで挿れてやるからな」グッ

鴉天狗「あ……え?」

男「よっこい……しょ」グルンッ

鴉天狗「ふあああっ!?あっ!あっ……くっ!」ビクンビクン

男「で、こう……」グルッ

鴉天狗「あ、やだ、丸見え……」

男「この態勢、なんていうか知ってる?」

鴉天狗「ま……まんぐり返し……です」

男「つながってる所、泡だってるの分かる?」

鴉天狗「は、はひ……あっあっあっ!あっ!!!」グプンッ

男「うわっ!やっばいこれ、すぐ出ちゃいそうなくらい締まるな」グッチュグッチュグッチュ!

鴉天狗「あっ、あんっ!あんっ!気持ちいいのっ!」

男「もっとペースあげるよー」パンパンパンパンッ!!

鴉天狗「あっ!あ゛ーっ!!あ゛ーっ!」ガクンッ!ガクンッ!

男「どう?子宮押し潰されてる気分は」

鴉天狗「ん、ぎぃっ!いっ!いっ!いっ!!」

男「聞いてないね……」

鴉天狗「はぁー……あー……あっ、くふぅ……うああぁ……」トロン

男「そのトロ顔かわいい」

鴉天狗「あひぇ……うあっ!くひんっ!」パンッ!!

男「ほら、頑張って締めて。もう少しだよ」

鴉天狗「あっ、うんっ、くは……うあっ……」

男「イきそう?」

鴉天狗「はひ……ずっとちっちゃいの、きへ……こえ……しゅごいの……」

男「じゃあ、ラストスパートだ」ググッ

鴉天狗「あっ……あっあっあっ、ひきぬかれちゃ、あっ!ひっ!」

鴉天狗「はい、ってぇっ!はぐっ!ぬかれて、はいって!うごっ、うごいてるっ!おちんぽっ!!」

男「くっ……出すぞ、出すぞ出すぞ出すぞっ!!」パンパンパンパンッ!!

鴉天狗「うんっ!うっ!くあっ!あっ!ひぃっ!いく、イッちゃう!あああっ!!」

ビュッ!!ビュッ!!ビュッ!!

鴉天狗「ひっ!うあっ……あっ……あ……」チョロ……ッ

男「ふーっ……ふーっ」

鴉天狗「あ、あああ……とま、って……いやぁ、とまらない……」ジョロロロ...

鴉天狗「あ、や……かかっちゃ……あ……あー……」

チョロロロ...パチャ、パチャ...

男「……ん」ヌポンッ

鴉天狗「はうっ……」ビクン



ドチャッ


男「……」

鴉天狗「……」フゥ...フゥ...

男「あ、あの……大丈夫?」

鴉天狗「はい……」

男「とりあえず、シャワー浴びなよその……色々ぐちゃぐちゃだし」

鴉天狗「……」ヨロロ

男「ほら、急いで急いで。後で俺も行くからさ、お湯張ってよ、ね」

鴉天狗「は、はい……あ、そんな、床はそのままにしておいてください」

男「そういうわけにもいかんでしょ……雑巾か捨ててもいいタオル、ない?」

鴉天狗「あ、ありますけど私がやりますから!」

男「じゃあ、お湯だけ張ってさ、戻ってきてよ。それから二人で掃除」

…………

……

男「はい、ビニール袋に入れて縛っておけば、よし、っと」

鴉天狗「お、お客様に掃除させるなんて、申し訳ございません」

男「いいっていいって。それよりお風呂入ろ」

鴉天狗「は、はい。お背中流しますね」

男「あー……うん、おねがいします」

カポーン



男「この、カポーン、だけで風呂場を表現できるってすごいよな……」ザブン

鴉天狗「え?」

男「あーいや、なんでもない。に、しても小さいとはいえ木の浴槽とは……」

鴉天狗「表面だけの偽物ですけどね」チャプン

男「……」

鴉天狗「……」

男「あの、さ」

鴉天狗「はい」

男「やっぱ俺、ああいうの向いてないわ」

鴉天狗「ああいうの?」

男「あー、酷くする系」

鴉天狗「……そうですか?かなり気持ちよかったですけど」

男「鴉天狗さんはそうかもしれないけど……俺はもっとラブラブなのがいい」

鴉天狗「そうですか……」ションボリ

男「まぁ、そんなわけでこっちおいでよ。背中向けて俺にもたれかかってさ」

鴉天狗「はい……」チャプ

男「……」ギュ

鴉天狗「……」

男「もっと体重預けていいよ」

鴉天狗「は、はい……」

男「苦手?こういうマッタリしたの」

鴉天狗「に、苦手というか経験少なくて」

男「ま、のぼせない程度にのんびりしようよ」

鴉天狗「はい」

…………

……

男(とか言いつつ結局)

鴉天狗「はっ……んっ……はっ、はっ、はっ……」ヌチッ...ヌチッ...

男「気持ちいいよ」

鴉天狗「本当ですか?いつでも、出して、くださっ……あんっ」

男「そんなにすぐ出したらもったいないよ」ムニムニ

鴉天狗「あっ、あっ!そこ……乳首はっ……!」

男「えー、なにー?」クリクリクリッ

鴉天狗「!!!!」

男「弱いんだ」

鴉天狗「はい、だから」

男「集中的に?」

鴉天狗「ちがっ、あっあっあっあっ!」

男「あー、あのさ、このまま最後までいってもいいんだけど」

鴉天狗「は、はい……」

男「せっかくお風呂でしてるんだからさ、ちょっとやりたい事があるんだ」

鴉天狗「……?」

男「とりあえず、風呂桶から出ようか。抜くね」

鴉天狗「は、はあ、あん」ニュポン

ザバァ...



男「はい、すりガラスの前に立ってー」

鴉天狗「?」

男「はい、すりガラスにおっぱい押し付ける」ムニッ

鴉天狗「ひゃっ!?」

男「じゃ、後ろからいれ……あ」

鴉天狗「?」

男「これじゃ俺が潰れおっぱいを楽しめない……」

鴉天狗「……」

男「俺が脱衣所に行けば……いやそれじゃエッチができない……」

鴉天狗「…………」

男「エリ・エリ・レマ・サバクタニ……」

鴉天狗「そんなに絶望するようなことなんですかそれ?」

男「……だって!こう……こう!!ね、分かるよね?」

鴉天狗「全くもって分からないんですが……」

男「あ、写真撮っていい?」

鴉天狗「撮影禁止です」

男「むぅ……」

鴉天狗「仕方ないですね。男様、一旦お風呂に戻りましょ」

男「え、あ、うん」

鴉天狗「じゃあ、縁に腰掛けていただいて」

男「ん」

鴉天狗「失礼しまふ」パクッ

男「おうふ」

鴉天狗「んぷ……んちゅ……んっ」チュパッ

鴉天狗「ん……んぷ、んっ、んっ」クプッ...クプッ...

鴉天狗「ぷはっ……ふふ、ご立派なものをお持ちですね」ツンツン

男「はは、ありがと」

鴉天狗「で、この大きくなったものを……」パフ

男「!!」

鴉天狗「いははれふ?ふぁいういへはは?」

男「なんとなく何言ってるか分かるけど、うん、気持ちいいよ」ナデナデ

鴉天狗「んふっ、ん……ん」ピチャッ

男(ほんと、挟まれてる、って感じだ)

男(ムチムチで、唾でぬめって擦れて……)

鴉天狗「んふ……んぅ」カプ...

男「くっ」

鴉天狗「ふふっ、んっ」ニチュニチュニチュ

男「うわ、わ」

鴉天狗「出してくださいね」クチュクチュ

男「う、うん」

鴉天狗「ふふ」

男「やば、我慢きかな……っ」ブルルッ

鴉天狗「はい、どうぞ」ニチュニチュ

男「!!」ビュッ!!ビュッ!!

鴉天狗「あ、わ……3回目なのに……顔も胸もベトベト……」

鴉天狗「んむ、んー……でもさすがに1回目より薄いですね」ペロッ...コクン...

男「……」トプン

鴉天狗「やはり、口と胸では不満でしたか?」

男「え、いえいえ、堪能させていただきました」

鴉天狗「そうですか。悦んでいただけて何よりです」

男「うん」

鴉天狗「いかがなさいます?お布団で4回戦?」

男「あー、いや、少しゆっくりしたい」

鴉天狗「では、縁側に参りましょうか?」

男「……ほんと、なんでもありっすね」

男(浴衣まで用意されてるとは……)

鴉天狗「お似合いですよ」

男「いや、鴉天狗さんの方がエロ……似合ってます」

鴉天狗「あー……普通に着つけても胸元開いちゃうのであまり見ないでください」

男「それは、雨上がりの虹に見とれるな、ってことですか?」

鴉天狗「まぁ、口説き文句も達者ですこと……でも、ありがとう。外国の方にも好評なんですよ、これ」

男「外国人も来るんですか!?」

鴉天狗「ええ……詳しいことはお話できませんがその……ラテン系な国の閣僚さんとか……」

男「ぱねぇ」

鴉天狗「私と龍娘さんでおもてなしいたしましたが、この部屋や浴衣をいたく気に入ったご様子でした」

鴉天狗「汚職バレとクーデターで最近は来日どころの騒ぎではないようですが」

男「は、はは……」

男「本当、照明とあいまって、縁側で夕涼みしてる気分になるなぁ」

鴉天狗「何か飲まれます?」

男「ビール、かな」

鴉天狗「別料金ですよ?」

男「いいよ。一緒に飲む?」

鴉天狗「では、お相伴にあずかりますね」

男「飲めるほう?」

鴉天狗「しょうしょう、ですかね」

男「良かった。飲めないのに無理されてもつまんないしね」

鴉天狗「では、準備してまいります」

鴉天狗「どうぞ」

男「あ、どうもどうも」コポコポ...

鴉天狗「では私も失礼して……」

男「あ、だめだめ、最初の1杯だけは注がせてよ」

鴉天狗「ありがとうございます」コポコポコポ...

男「んじゃ、乾杯」チン

鴉天狗「んく、んく、んく……ぷはーっ!」カラッポ

男「……大した飲みっぷりで」

鴉天狗「え……ですから”升升”と」

男「……」ポクポクポク...



チーン

男「酒豪通り越してうわばみじゃん!?」

鴉天狗「ふふふ、分かっていただけて幸いです」

男「ふぅ」

鴉天狗「まぁ、顔がもう赤くなってますよ?」

男「お酒は好きだけど、強くないんだ」

鴉天狗「一番幸せなお酒の飲み方だと思いますけど」

男「そうかな」

鴉天狗「はい。おかわりはいらないですよね」

男「うん……ねぇ、鴉天狗さん」

鴉天狗「はい」

男「膝枕、してもらってもいい?」

鴉天狗「はい、喜んで」

男「失礼します」ポフ

鴉天狗「はい、どうぞ」

男「一度やってみたかったんだよね……『酔うて枕す、胡蝶美人の膝枕』」

鴉天狗「『一夜過ぎれば、昨夜の未練、さらになし』」

男「知ってるんだ」

鴉天狗「そうですね。昔、家庭教師の先生に教えてもらいました」

男「ひでぇ先生だな、男が風俗で遊んだよー、って内容じゃん」

鴉天狗「あはは、今思えば、そうですよね」

男「……」

鴉天狗「……」

男「俺、酔った後って記憶が残らないタイプなんだよね」

鴉天狗「え?」

男「だからさ、いろんな話を聞いても翌朝忘れてることってよくあるんだ」

鴉天狗「……」

男「今日会ったばかりだし、解決しないかもしれないけどさ」

男「話すとすっきりするかもよ?」

男「ああ、もちろん無理強いはしないし、変な詮索もしない」

男「でもさ……なぁんかこう……」

鴉天狗「無理、しているように見える?」

男「……うん」

鴉天狗「……私は……その」

鴉天狗「男様は、鴉天狗で有名な土地を知っていますか?」

男「えっと、京都の鞍馬山、東京の高尾山、あとは……長野……だっけ?飯縄権現」

鴉天狗「そうです。変な言い方ですが、御三家ですね」

鴉天狗「私も高尾の血筋です」

男「……」

鴉天狗「血筋。格式。そんなくだらないものにこだわり続けて」

鴉天狗「血が濃くなりすぎたのでしょうね。私は……こんな翼で生まれてきました」

鴉天狗「誰からも期待されない日々。お前は恥だと罵られる日々」

鴉天狗「そんな私でも、本当なら京都の名家に嫁ぐはずだったんです」

男「……だけど、そんなのはイヤだった?」

鴉天狗「はい。御山の中だけではなく、自分の目で世界を見たかったんです。それに」



鴉天狗「世界は広い、と教えてくれた先生はとても素敵な方でした。世間知らずの小娘が恋に溺れるくらいには」

鴉天狗「後はもう、そこらにある三文小説と変わりません」

鴉天狗「手に手をとって駆け落ちしたはいいけれど」

鴉天狗「優しかった先生は豹変し、お酒と博打にかまける毎日。私は年を偽って夜の街」

鴉天狗「最後は借金だけ背負わされて彼はドロン」

男「あー……うん、それは、ひどいね」

鴉天狗「大丈夫。もう借金も返し終わってます」

男「じゃあ」

鴉天狗「……そうですね。やめてもいいんですけど」

鴉天狗「飛べないんだから、地面を這いつくばるしかない出来損ないの女には……」

鴉天狗「悪い男に騙されて、自分の体を安売りする女には春を売る店はお似合いの場所だ」

鴉天狗「そんな風に思考停止していられるから、でしょうか」

男「……」

鴉天狗「後はもう、そこらにある三文小説と変わりません」

鴉天狗「手に手をとって駆け落ちしたはいいけれど」

鴉天狗「優しかった先生は豹変し、お酒と博打にかまける毎日。私は年を偽って夜の街」

鴉天狗「最後は借金だけ背負わされて彼はドロン」

男「あー……うん、それは、ひどいね」

鴉天狗「大丈夫。もう借金も返し終わってます」

男「じゃあ」

鴉天狗「……そうですね。やめてもいいんですけど」

鴉天狗「飛べないんだから、地面を這いつくばるしかない出来損ないの女には……」

鴉天狗「男に騙されて借金まで抱えるような女には、春を売る店がお似合いだ」

鴉天狗「そんな風に思考停止していられるから、でしょうか」

男「……」

男「進化なんじゃないかな」

鴉天狗「え?」

男「こんなビルだらけの東京じゃ、自由に飛び回るわけにもいかないし」

男「満員電車で大きな羽を背負ってたら、迷惑だろうし」

男「だから……そんな、飛べないとか、出来損ないとか言わないでさ」

男「例えばそう……進化とか環境適応とか。そういう言い方してもいいんじゃない?」

鴉天狗「……そうでしょうか」

男「そうでしょ」

鴉天狗「……ありがとうございます」

男「あー、いいのいいの。酔っぱらいの戯言だから」

男「あ、それよりさー」

鴉天狗「はい」

男「せっかくだし、浴衣の帯でお代官様ごっこしたいんだけど」

鴉天狗「あの、帯をぐるぐる回してほどく奴ですか?」

男「そうそう。ぐへへ誰もここへは入れぬわぁ、ってやつ」

鴉天狗「……お酒入ってるから、ぐるぐる廻ると吐いちゃいそうです」

男「oh……」

鴉天狗「……でも」

男「?」

鴉天狗「まだまだ夜は長いですよ、お代官様」チュ

…………

……

鴉天狗「またのご来店をお待ちしております」ツヤツヤ

男「また来られるように、仕事頑張るよ」ゲッソリ

鴉天狗「はい……って、あの、大丈夫ですか?」

男「大丈夫、今日はもう寝るだけだから。それじゃあ」



チーン...ガコン...

鴉天狗(私の羽は……出来そこないなんかじゃない、か……)

黒服「お客様はお帰りになられましたか?」

鴉天狗「はい……あの」

黒服「何か?」

鴉天狗「少し、お話が……」



鴉天狗編 ここまで

お疲れー
やっぱりイッチの書く作品は……最高やな

男が万能でわろた

>>135
手放しでほめられるとムズ痒いけどありがとう

>>136
ハーレム系主人公バンザイ

次の安価は、諸般の事情で夜9時頃出す予定

チャリン

男「……500円玉貯金、けっこうたまったなぁ」ジャラジャラジャラ...

男「目指せ、月2でミルクバケット……!」

男(とはいえ1日500円貯金して、1ヶ月で1万5千円……月2どころか1年に1回、おまけで遊びにいけるレベルだけど……)

男「酒を控えてるのと定期代浮かせるのに1駅歩いてるからか、体重も体脂肪も落ちたのは嬉しい誤算か」

男「『最近付き合い悪いけど、彼女でもできたのか?』なんて同僚にはからかわれたけど」

男「できてないんだな、これが!」ハァ

prrrr...

男「さて、今度はどの娘指名しようかな」

???『はーい、Milk Bucketです!』

男「……もしかして、ラミア?」

ラミア『ありゃ、男さんだ。お久しぶりでーす。来店のご予約?』

男「まぁねー。黒服さんは?」

ラミア『今、用事で外出てるからお留守番』

男「へーぇ……あ、次の木曜日なんだけど、予約できそう?」

ラミア『うん。あ……けっこうお客さん入ってる。キャストの指名もしておいたら?』

男「やっぱ、3連休の前だから混むのかなぁ」

ラミア『あ!この前来た時、鴉天狗さん指名したんでしょー?』

男「あー……うん、ごめん」

ラミア『いや、いいんだけどさー。その後ゴドハンで遊んだ時、なんで言ってくれなかったの?』

男「や、そこは公私混同しない方針で」

ラミア『……ふぅん、ま、いいけど』

ラミア『そうそう。男さんのアイデア、例のゴドハンのコスプレさー』

男「評判いい?」

ラミア『いや、あんまりー……ネタ分からない人のほうが多い、かも。おじさん多いし』

ラミア『んでも、特撮やゲームの話題とか、お客さんの子どもさんが見てるアニメの話とかで盛り上がるようになった』

男「お客さん増えたんだ。よかったじゃん』

ラミア『よくなーい!男さんに指名された時、先約があったらどーすんのー?』

男「え、それって……?」

ラミア『たっ、ただの営業トークですっ!さ、とっとと指名してくださいっ!!』

男「えっと、その日って誰がいる?」

ラミア『んーと……あ、ちょっと待って……うぉっほん』

ラミア『今宵は誰と、一夜の愛を育みますかー?』

男「もしかして、黒服さんの真似?」

ラミア『どう、似てる?』

黒服『全っ然似てませんよ』

ラミア『ひえっ!?い、いつからそこに!?』

黒服『この前、鴉天狗さん指名したでしょ、の辺りからです。なかなか楽しげなお電話ですね……ちょっとこちらへ』

ガタッ!!!ガタガタガタッ!!...チョ、チョットマッ!ヒィャァ-----!!!



男「……」

黒服『失礼いたしました男様。改めまして……』コホン

黒服『誰と一夜の愛を育みますか?』



○出勤するキャスト○
セイレーン
人魚
二口女
ラミア
スライム
アルルーナ
龍娘
デュラハン
ワータイガー [新人]

黒服『その他、リクエストも承ります』
   ワルキューレ  チュパカブラ
黒服『戦乙女から UMA まで、立派な遊女に仕立てあげて差し上げます……ふふふ……』

男「いや、チュパカブラは勘弁……えっと……」

>>145
ある程度、体型やシチュも受け付けないでもない

可能ならフェアリー

無理そうならアルルーナ、ちっぱいだと尚良いです

>>145
 フ  ェ  ア  リ  ー
羽むしり&虫ピン固定&腹ボコ

把握。ただ例によって時間がかかると思われる

ごめんけどイッチって過去作ある?
あるなら教えて欲しいんだけど

>>153
『これからは、ずっと一緒だよ』 <エロ>
『これからは、ずっと一緒だよ』 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/internet/14562/storage/1381660687.html)

ハーピー「おかえりー」 <非エロ>
ハーピー「おかえりー」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/internet/14562/storage/1382237133.html)

義妹「なんて呼べばいいですか?」【安価】 <打ち切りエロ>
義妹「なんて呼べばいいですか?」【安価】 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/internet/14562/storage/1396526068.html)

妹「彼女ができた?」兄「うん」(安価) <乗っ取り>
妹「彼女ができた?」兄「うん」(安価) - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/internet/14562/storage/1381288610.html)

以下、酉つけてない作品
初SSになります。拙い文章ですが読んで頂けたら幸いです。 <のっとりの後半>
初SSになります。拙い文章ですが読んで頂けたら幸いです。 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/internet/14562/storage/1394821498.html)

誘拐(さら)っていいとも! <ほのぼのエロ>
誘拐(さら)っていいとも! - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/internet/14562/storage/1398745992.html)

以上、今日はこっちは投下なしです

忘れてた
男「分かってない」幼馴染「何が?」 (エロ)
男「分かってない」幼馴染「何が?」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/internet/14562/storage/1386069552.html)

男「フェアリー」



黒服「……ぱぁどぅん?」

男「ですから、フェアリーが在籍してたりしないかなぁ、と」

黒服「あの、男様……フェアリーというのはあの、耳が尖っていて」

男「小さくて」

黒服「空を飛ぶ、”あの”フェアリーですか?」

男「はい」

黒服「かしこまりました」

男「おおっ」



黒服「ではフェアリーを手配しますので、男様が絵本から追い出していただけますか?」

男「oh……」

男「いませんかー」

黒服「さすがに、実在しない生物は……それに」

男「それに?」

黒服「仮にいたとして、人ではないんです、アレは」

男「え?」

黒服「考えても見てください。新生児ですら平均身長は50cmもあるんです」

黒服「体長10cmの人型の生物がいたとしても、それは『ヒト』の姿に擬態した別の生き物……例えば、昆虫と捉えるほうが自然です」

黒服「そのサイズの生物の脳の大きさや声帯の仕組みを考えるとコミュニケーションなど土台無理な話」

黒服「当店はあくまでも『亜人』と疑似恋愛する場、虫けらにお客様のご相手をさせるわけにはいきません」

男「は、はぁ……」

黒服「そんなわけで、フェアリー以外でお願いします。アルルーナはいかがです?彼女のオイルマッサージは天にも昇る心地よさ」

男「え、ああ……じゃあ、その、アルルーナさんで」

黒服「かしこまりました。お待ちしております」

カチャ



黒服(……)

黒服「ま、それはそれ、やり方次第なんですが……」クスクス

コン、コン

黒服「どうぞ」

猫耳娘「VIPなお客様がお見えにゃ」

黒服「部屋までは私がご案内しますので、VIP用の待合室へお連れしてください」

猫耳娘「うに゛ゃ」

黒服「なんですその顔」

猫耳娘「あのおっさんは脂ぎっててきらいだにゃ。動物性油脂、不飽和脂肪酸の臭いだにゃ。おいんくおいんく」

黒服「粗相をしてはいけませんよ?」

猫耳娘「わーってるにゃ、わーってるにゃぁ……お尻撫でられてもアゴをごろごろされても我慢だにゃ」

黒服「よしなに」

…………

……

黒服「お待たせいたしました」

中年「生きているものが入ったと聞いて、仕事は部下に押し付けてきたよ」

黒服「まぁ、部下の方々は働かせて、ご自分はこんな所へ?悪いお方」フフフ

中年「若い時の苦労は買ってでもするものさ。さぁ、案内してくれたまえ」

黒服「かしこまりました。どうぞ」スッ...ギュ



中年「で、きちんと私の要望には応えてくれているんだろうね」コツコツコツ

黒服「それはもう……ちょっと失礼」コツコツコツ

中年「それは?」

黒服「エレベーターをVIPフロアへ動かすためのカードキーですわ」

中年「徹底しているね」

黒服「浮世のつまらないルールに縛られない場所。非日常への入口。マヨヒガへの道標、といった所でしょうか」クスクス

ピンポーン

中年「真っ暗だな」

黒服「しばしお待ちを。灯りをおつけいたします」カチン

中年「ランタンとはね。これも演出のひとつかい?」

黒服「はい。ビルの中で火を燃やすと面倒なので、LEDですが」

中年「それになんだこの……甘ったるい匂いは」

黒服「鎮静効果のある香を焚きしめています。こうでもしないと暴れるもので……どうぞ」カツコツカツコツ...

中年「いざ、本番という時にマグロでは困るのだがね」カツコツ...

黒服「そこはご安心ください。我々もプロですから」

中年「プロ、ね……」



黒服「さて」カツコツカツコツ...



カツン

中年「……焦らすのが得意だな、君は」

黒服「空腹は最高のスパイスと申しますから」

中年「餓死しては意味がないだろう?」

黒服「ふふ、この扉の先ですわ。中に誰も入れるな、と承っておりますので、中にカットフルーツとサンドイッチ、お飲み物をご用意いたしました」

黒服「インターホンの他に、緊急用のベルがございます。押すと警備の者が参ります」

黒服「他にご質問は?」

中年「いや、ないな」

黒服「では、このランタンをお持ちください。中に灯りはありません」

中年「ありがとう。帰る時には連絡するよ」

黒服「はい、それでは……めくるめく官能の夜をお楽しみくださいませ」



ギィィ...

続き投下

陵辱シーン有

ィィ...

?????「……」ビクンッ



バタム

中年「ほほっ、これはこれは……上物じゃあないか」

?????「ヒト、か……」ジャラ

中年「体長50……いや、60cmかな?翅の欠損もないし顔色も良さそうだ」

中年「肌の色ツヤもいいし、何より首輪と目隠しがよく似合う」グフフ

中年「全く、いいフェアリーを用意してくれたよ、彼女は」

フェアリー「……」

中年「さぁ、隅から隅までよく見せておくれ」

フェアリー「……来るな」

中年「うぅんいいねぇ、その恐怖に染まった声。もっと近くでよく見せ────」

フェアリー「うぁぁっ!!」ヒュッ!!!



ガシャンッ!!

フェアリー「がっ、ぐっ……」

中年「おっと危ない危ない。首輪の鎖が後10cm長かったら喉笛が噛みちぎられていたかもね」

フェアリー「殺してやる……っ」ガシャンッ!!

中年「いいねぇ。でも、主人に噛み付く行儀の悪い娘にはおしおきだな」

中年「ええと、確かこの辺りに……ああ、あったあった」

フェアリー「……何をする気だ」

中年「言ったろ?お仕置きだって。少しビリっとくるけど、我慢しなさい」

中年「おじさん、じゃじゃ馬娘をおとなしくするのがだぁい好きなんだ」

フェアリー「く、来るな!!」

中年「だぁめ」



バヂンッ!!

……

フェアリー「う、く……あ……が……?」

中年「目が覚めたみたいだね」

フェアリー「……!?」ジャラリ

中年「気に入ってくれたかい?君サイズの拘束台さ」

フェアリー「は、はなせ……」

中年「ふぅむ、まだ元気いっぱいだねぇ……うつ伏せで腕も脚も拘束されてるっていうのに」

フェアリー「貴様のような下衆な人間が、私に触れていいと思っているのか!?」

中年「……君、いい加減にしないと」

フェアリー「なんだ、どうする?鳥かごに入れて見世物にでもするつもりか?」

中年「いいや」



中年「翅をもぐ」

フェアリー「……え?」

中年「だから、君のその綺麗な翅で二度と空を飛べないようにしてあげるよ」

フェアリー「嘘、だろ?嘘だ、嘘だと言え、嘘だ!やめろ!」

中年「まだ、分かっていないようだねぇ?それが人に物を頼む態度かい?」サスリ

フェアリー「やめろ!やめっ!……や、やめてください……」

中年「お願いします、ご主人様、だ」

フェアリー「は、翅をもぐのはやめてくださいご主人様、お願い、どうか、お願いします……」

中年「もう二度と逆らわないと誓うかい?」

フェアリー「はい、誓います!誓います!だから、だからどうか!!」

中年「私の物になってくれるかい?」

フェアリー「なります!なります、だから!!」



中年「私の所有物ならば、好きにしてもいいだろう?」ブチッ

フェアリー「」

フェアリー「あ、あれ、痛い……え、痛いよ……」

中年「おお、簡単にもげるものだなぁ」クシャッ

フェアリー「い、ぎっ……あ……ああ……」

フェアリー「いたい、いたいよ……なんで、あれ?翅が、だって許してくれたよね?」

中年「誰が許したね?」

フェアリー「あ、ああ……ああ、あ……ぐすっ」

中年「おっと、血が出ているじゃあないか」

フェアリー「やめて、やめて、やめてやめてやめて痛いのもうやだぁ!!」

中年「何を言っているんだ、消毒だよ」

ドポッ

フェアリー「っぎぃぃぃぃぃぃっ!?!?」

中年「おっと、オキシドールは染みるかな?」

フェアリー「……あ、う」クタッ

フェアリー「う、く……」

中年「後は止血スプレーを振っておけばいいだろう」シュッシュッ

フェアリー「う……うう……」

中年「血は止まったな。ふむ、じゃあ次は……」

フェアリー「もうやめて、もうやめて……もうやめてもうやめてもうやめて」

中年「私は君を100万円で一晩買ったんだよ……と、言っても君に貨幣価値はわからんか」

フェアリー「……お願い、森に返してください、家族のところへ返して……」

中年「ああ、一晩我慢したら、返すように黒服女史にお願いしてあげよう」

フェアリー「ほ、本当ですか……?」

中年「ああ、もちろん」

中年「きちんと我慢できるね?」

フェアリー「は、はい……」

中年「尻を高く上げるんだ」

フェアリー「……それは」

中年「はやくしろ」

フェアリー「は、はい……」クイッ

中年「ふむ」

フェアリー「……っ」

中年「ぴっちり閉じているね。中は……」ググッ

フェアリー「んっ……」

中年「ふふ、綺麗なサーモンピンクだな。なるほど、陰核まできちんとあるのか」

フェアリー「そこは……汚い、です……から……」

中年「じゃあ舐めて綺麗にしないとな」チュ

フェアリー「ひっ?!」

チュ、レルッ、ジュルルル...

フェアリー(早く……終わって……気持ち悪いよぉ……)

中年「ん、どうだね?」

フェアリー「気持ち、悪い、です……」

中年「そうか……あまり濡れてないのも可哀想だが、こっちももう限界でね」ジジジジ...

フェアリー「え……」

中年「大丈夫、ローションを付けるからね」

フェアリー「……ろーしょん?」

中年「本当に何も知らないのだな。まぁいい……」

フェアリー「そ、それは……もしか、して……」

中年「おお、分かるか?お前の純潔を散らすおちんちんだよ」

フェアリー「……!!」

フェアリー「やだっ!いやっ!!やめてお願いしますっ!」ガタッ、ガタタッ!!

中年「おいおいおい、ここまでギンギンにさせておいてそれはないだろう」

中年「それに、翅をもがれるよりは痛くない……と、思うがね」

フェアリー「お願いやめて……やめて入らないよそんなの……」

中年「物は試し、と言うじゃあないか。大丈夫。耐えていればすぐだ」ピトッ

フェアリー「ひっ?!」

中年「分かるかな?根本まで入ると君の胸の下まで入るんだよ?」

フェアリー「無理……無理無理無理無理っ!!」

中年「ふふふ、だから試してみようって言うんだ」トロリ...トロッ...

フェアリー「!!」

中年「しっかり塗ってあげるよ……ほら、ほぉら」ニチュ

フェアリー「やめてください、やめて……やめて……」

中年「こら、逃げちゃいかん」ガシッ

フェアリー「いや、いやっ!いやいやいやいやいやい────」



ズプッ



フェアリー「ぎぃぃぃぃぃぃっ?!?!」

フェアリー「あが、が……がっ、ぎ?」

中年「おお、痛いくらいじゃないか。先端が入ったばかりだと言うのに」

フェアリー「あ……が、いた、い……」

中年「さぁ、ゆっくり根本まで沈めていくからねぇ」

フェアリー「あ、は……あ」

中年「まぁ嘘だけど」ズグッ!!



フェアリー「お゛お゛お゛お゛お゛っ?!」

中年「ふぅ、やっと半分埋まったな……さて、拘束を外してあげよう」パチン、パチン...

フェアリー「あ゛ー……あ゛あ゛あ゛……」

中年「ふんっ」グイッ

フェアリー「うあああああああっ?!」

中年「さて、姿見まで歩くぞ」

フェアリー「あう゛っ……あう゛……」

中年「どうかな、陰茎だけで支えられる気分は」

フェアリー「お、ぉ……」

中年「そぉれ」ユッサユッサ

フェアリー「あぐぅぅっ?!」

中年「さて、あと少しだぞ」ノッシノッシ

フェアリー「うっ……くふっ……」

中年「到着だ」

フェアリー「これ……わた、し……?」

中年「そうだ。まるで妊娠したみたいに腹が膨らんでるねぇ」

フェアリー「あ、あ……ああ……」

中年「さぁ、姿見に両手をついてしっかり支えるんだ」

フェアリー「……」

中年「こうだよ、こう」グイッ

フェアリー「……」

中年「マグロではつまらんぞ……どれ、少しは刺激してやろう」サスリ

フェアリー「あ、く……」

中年「なんだね、この尖った乳首は」コネッ

フェアリー「んっ!!」

中年「感じてるのか?」

フェアリー「ちが、ちがう……おねがい、やめて、たすけて……お父様……」

中年「助けなんか来ないんだよ……そらっ」ズンッ

フェアリー「あぐっ!かひっ!」

中年「ふんっ!ふんっ!!」ズンッ!!ボゴッ!!

フェアリー「おごぉっ!ごっ!げふっ!!」ズグンッ!!ズンッ!!

中年「よぉし、妊娠させてやるからなぁっ!!」

フェアリー「だめ、だめ、だっ、ぐっ!うぐっ?!」ズッ!!グッ!!グッ!!

中年「出るぞ、出るぞ出るぞ出るぞっ!!」

フェアリー「やだ!やだっ!や゛っ!だずげでっ!だれがっ!だっ!ぐぶっ?!」



ビュルッ!!



中年「お、おおお……」ビュルッ!ビュッ!ビュッ!

フェアリー「あが、が、がっ……が……」

中年「おお、ぼっこり膨らんで、卑猥だな!」ビュ...

フェアリー「……」

中年「ふんっ」ヌポンッ

フェアリー「あうっ……」ドサッ

フェアリー「……あ、ああ……」ヒュウ...ヒュウ...

中年「どうだね?膣どころか子宮まで精液漬けにされた感想は?」

フェアリー「……あ、は、あ、あは……赤ちゃんできちゃう……掻き出さなきゃ……」

中年「ふむ、せっかくの精液なのにもったいない」

フェアリー「赤ちゃん……だめ……」

中年「ふむ、なら手伝ってあげよう」

フェアリー「なに?なんで、お腹に手をのせ……やめ、まさか、やめっ!?」

中年「ふん」グイッ



ブヂュルッ!!ブチュッ!!



フェアリー「うあああっ!」

中年「おお、たくさんひり出たじゃあないか」

フェアリー「ああ、あうぅ……」

中年「漏れでた分はまた注いであげよう」ギンギン

フェアリー「ヒィッ?!」

…………

……

中年「おお、また、また出るぞぉっ!!」ビュルルッ!!

フェアリー「あひっ!?お腹、ぼこぉっ!ひろがって、こりぇ、っぎいぃっ!?」ボコッ!!

中年「ふぅ、4発目ともなるとなかなか出が悪くなるな」ズルッ

フェアリー「……あはぁ」

中年「に、しても本当に妊娠したみたいじゃないか、えぇ?」

フェアリー「あは、産みましゅ……ご主人様の赤ちゃ……あ、あ……」

中年「そうかそうか、ははは!」

フェアリー「あ、あ……」ドロリ

フェアリー「ご主人様の、ザーメン、こぼれちゃ……」

中年「もっと欲しいか?」

フェアリー「はひ……」

中年「じゃあ舐めて大きくするんだ」

フェアリー「はい……んっ、れるっ、ぺろっ、んちゅ……」

中年「歯は立てるなよ?鈴口に口をあててちゅうちゅう吸い付くんだ。花の蜜を吸うみたいにな」

フェアリー「はい、あむっ……ん、ちゅ、ちゅ」ジュルル

フェアリー「これが……はむっ、ご主人様のおっきなこれが、びゅ、びゅって、ぼこ、って……れる」

中年「おお、いいぞいいぞ……どうしたらいいか自分で考えて動くんだ」

フェアリー「ん、こう、ですか……?」ギュ

フェアリー「裏側、根本……ここまで入ってたんだ……ん、んっ、ちゅぴ、ちゅぷ……」

中年「おお、ふふ、そこはくすぐったいな」

フェアリー「あ、は……はむっ、れるっ」

中年「もういい」

フェアリー「!!」ビクッ

フェアリー「気持よくなかったですか?ごめんなさい……」

中年「そうじゃない。十分硬くなったからな。挿れてやろう」

フェアリー「あ、はい、ありがとうございます」

中年「ふぅ」ドサ

フェアリー「……」オズオズ

中年「分かっているじゃないか。私に背中を向けてまたがるんだ」

フェアリー「……はい」

中年「つい数時間前まで処女だったとは思えないほどの淫乱ぶりだな」

フェアリー「そんな事……な、あっ!?」

中年「ふふ、入っていくぞ……」グググッ

フェアリー「おごっ、ぐっ、おっき、おっきすぎ、ぎぃぃぃっ?!」ボゴッ!!

中年「ふぅ」

フェアリー「あがっ、う、く、ふうっ」

中年「んん?これはなんだね?クリトリスが充血しているなぁ」クニクニ

フェアリー「ひゃう!んっ、だ、や、はっ、あっあっあっ!」

中年「おお、いい反応だ……ぎゅうぎゅう締め付けてきているぞ」

フェアリー「あっがっ、あ、あああ……」ガクガクガク

中年「ほぉら、乳首とクリトリスと一緒にこねくり回してあげよう」クリクリッ

フェアリー「きゃふぅっ!?あうっ!あっあっあっあっ!」

フェアリー「ふあああああっ!?!?」



フェアリー「……あ、はぁ」クタァ



中年「気をやったか」

中年「そら、私はまだ満足してないぞ」

フェアリー「あ、も、申し訳ございませ……んっ、う……」グググッ

中年「そうだ。自分で動いて私を気持ちよくさせるんだ」

フェアリー「はい、はぁっ!ぐっ!あうっ!んんんっ!!」グプンッ

中年「そうそう」

フェアリー「あ、が、お腹が、おされてぇ……」

中年「動くんだよ」グイ

フェアリー「やめて!動きます!動きます!翅はやめてっ!」

中年「そうだ、お前がきちんと仕事をすればいい」

フェアリー「はっ……んっ、んっ、んっ!」

フェアリー「きつ、無理、これ、いじょ……さげられな……」ググ

中年「じゃあ手を貸してやろう」

フェアリー「え、え……大丈夫、ですから、やめてやめてやめっ」



フェアリー「ぎゃあああっ!!」ボコッ!!

フェアリー「かは、ひっ、ひぃ、ひゅぅ……」

中年「どうやらもう片方の翅ともお別れのようだな」

フェアリー「やだ、やだぁ……動く、うごきますっ!気持よくさせますから」

フェアリー「だから翅もがないでっ!だからっ!んっ!こう、ですか?気持ちいいですか?」グップグップ

中年「はははは!やれば出来るじゃないか」

フェアリー「ふっ、ふっ、んっ!!う、あっ!」

中年「そろそろ出そうだぞ」

フェアリー「はい、ください、膣に全部……」

中年「よぉしよし……出るぞぉ」

フェアリー「あぐ、く、ふ……う、うああ」

中年「!!」ビュルルッ

フェアリー「ふああああっ!?」ビクンッ!!

中年「おお、おお……」

フェアリー「あふ……うあぁ……でてる、よぉ……」

フェアリー「…………」ビクンッ

中年「ふぅ」

フェアリー「あ、は……」

中年「まったく、これではどちらが奉仕する側か分からんな」

フェアリー「も、申し訳、ございませ……」

中年「罰を与えなければならんな」

フェアリー「あ……あ……」

中年「安心しろ、翅をもいだりはしない」

フェアリー「……」ホッ

中年「これをつけるんだ」ジャラリ

フェアリー「……はい」

中年「……」カチャカチャカチャ

中年「さて、手枷と鎖で身動きをとれなくしたわけだが……」

フェアリー「……」

中年「お前は私の物だ。だからその証拠を刻みつける」

フェアリー「……いたく、しないで」

中年「痛みがなければ、自分の立場は分からんよ……そこで、だ」チャリ

フェアリー「ひっ!」

中年「この虫ピンでお前の乳首を飾ってやろう」

フェアリー「やだっ!?やだやだやだっ!?」

中年「動くと手元が狂う。余計痛いぞ?」

フェアリー「お願いやめてください、お願いします!なんでもします!いい子にしますだから!!」



プツッ



フェアリー「うぎぃぃぃぃぃっ?!」

中年「おお、いい声で鳴くじゃないか。さて、左も同じようにやってやらなければ不公平だな」

フェアリー「もうやめてくださ、い……やめて……おねがいします……」



プツツッ



フェアリー「あ、が……あ、ああ……」

中年「とても似合っているよ……さて、もう1本余っているんだが、他に尖ったところはないかなぁ?」

フェアリー「もうないです!もうないです!もう刺さないで!やめてやめてやめてぇっ!?」



中年「おや、こんな所に尖ったお豆があるなぁ」ニヤァ

フェアリー「うそ、嘘ですよね、やめてください!死ぬ、死んじゃう……やめて……ひっ」



ギャァァァァァ...

…………………………

……………………

………………

…………

……

黒服「お楽しみいただけましたか?」

中年「ああ、満足だ……おっと、これを渡しておこう」

黒服「例の、立ち入りの……こほん、ありがとうございます」

中年「悪かったね、彼女を壊してしまって」

黒服「構いませんよ、もろもろ含めてのお値段ですから」

中年「……では、また来るよ」

黒服「はい、お待ちしております」ペコリ



バタン



黒服「……」フゥ

ピポパ

黒服「VIPルームの清掃をお願いします、徹底的にね。私も後で行きますので」

カツコツカツコツ...

清掃スタッフ「あ、黒服さん、お疲れ様です」

黒服「掃除は終わった?」

清掃スタッフ「後は消臭剤振って終わりです……これ、どうします?」

黒服「……ここまでボロボロだと、廃棄するしかないわね」

清掃スタッフ「……」

黒服「怪しまれないように、バラバラにして捨ててくださいな」

清掃スタッフ「はいはい」

黒服「これ、特別清掃手当」

清掃スタッフ「いつもさーせん」

黒服「分かっているわね?」

清掃スタッフ「この部屋の事は、この部屋以外では喋らない。お口チャック」zipzip

黒服「よしなに」

清掃スタッフ「しっかし、変な性癖の人もいるもんだね」












清掃スタッフ「人形相手に一晩オナニーなんてさ」

黒服「いいじゃないですか。そういう場を提供し、プライバシーと秘密の保持に努める」

黒服「お客様は満足する。お店は潤う。Win-Winってやつですよ」

清掃スタッフ「……そういうことにしておくさ」スタスタスタ



黒服(お客様は一晩、催眠効果のある香でフェアリーを陵辱するという夢を見た)

黒服(店は高額の料金と、様々な便宜を図ってもらえる)

黒服(ついでに、私は彼の夢の中でたっぷりと精気をもらった)ツヤツヤ


黒服「Win-Win、ですよ。とはいえ徹夜はこたえますね……ふぁぁ……」

ここまで
---
おまけ

黒服「あ……またドルホをポチっておかないと……」



黒服「みなさんもいかがです?」

黒服「あなたの全てを受け入れてくれる嫁が簡単にできますよ……そう、ドルホならね」ニヤリ

トリップテスト
あってたら再開

アルルーナたんぺろぺろ

?????「ラミア」

ラミア「はいはーい、どしたのアルルーナ」

アルルーナ「男さん、ってどんな人?」

ラミア「!?」

アルルーナ「今度、その人から指名が入った」

ラミア「別に、普通の若い男性だけどっ!」

アルルーナ「ふぅん」

ラミア「……」

アルルーナ「指名されなくて怒ってる?」

ラミア「怒ってない!別にお茶挽いたわけじゃないし!」

黒服「ラミア、指名のお客様がいらっしゃいましたが」

ラミア「あ、はい行きます!……別に、本当に!なんでもないからねっ!!」バタム!!

アルルーナ「……可愛い」

…………

……

ラミア(別に私は……)

男性客「上の空だね」

ラミア「あ、ご、ごめんなさい……んっ」チュ

男性客「他の男の事?」

ラミア「まさかぁ。新作ゲームが出るんだけど、お金が……あーほら、ベッド行きましょ、ねっ!」

男性客「ねぇ、今日さ、さっと上がって一緒に御飯食べない?終電前には帰れるようにするからさ」

ラミア「えっ……あ、ごめん、アフターも同伴もしない事にしてるの」

ラミア「一応、人に言いづらい仕事だし、バレるとお昼の顔に影響でちゃうから」

男性客「じゃ、代わりに今日は寝かさない方向だな」

ラミア「……う、うん」

ラミア(……)ズキ

…………

……

男(最近、花金が本当に待ち遠しい)

同僚「よう、最近付き合いの悪い男くんや、今日飲みに……」

男「……」ゲンナリ

同僚「『行くかよばーか!』って面だな、あーあ、彼女持ちは余裕があっていいですなー!」

男「ちげぇ、ってんだろ」

同僚「じゃあなんだよ」

男「……」

男「ぎ、疑似恋愛するお風呂屋さん予約してっから……」

同僚「おま、結構金持ってんだな」

男「持ってないから今こうやって節約してんだろうが」

同僚「よし、今日は俺も行く!店教えてくれよ!」

男「嫌だ。絶対にイヤだ」

同僚「……つーかさ、最近お前の付き合いが悪いから、なんか悪い女に引っかかってるんじゃないかとみんな心配してんだよ」

同僚「まぁ、オチが風俗で案外お前らしい、っちゃらしいけど」

男「どうも」

同僚「じゃ、いこっか!」

男「いーやーだー、ってんだろ」

同僚「風俗ってのはカモフラージュで、本当は彼女なんじゃないのー?」

男「それはない」

同僚「じゃあ行こう」

男(しつこいなぁ……)

男「……ちょっと待っとけ」

同僚「よし正座で待つ」ドッコイセ

男「そこまでする必要はないけどさ」

Prrrr...Prrrr...



黒服「お電話ありがとうございます、Milk Bucket……ああ、男様」

黒服「本日のご予約とご指名、承って……え?」

黒服「同僚を撒く方法……ですか。フェアリーの翅をもg……いえいえ、赤子の手をひねるように簡単です」

黒服「7時半に東京駅の丸の内南口で。お迎えに上がります。はい、同僚様もご一緒にどうぞ」



pi



黒服「一緒に連れてきてもいいか、じゃなくて、自分一人だけ来たいから知恵を貸せ、だなんて」

黒服「随分な入れ込みようですこと」クスクス

黒服「お待ちしておりました、お久しぶりですね、男様」

男「はい。ええと、こっちが」

同僚「同僚です!よろしくお願いします」

黒服「私、ソープランド『白百合』の送迎係をしております、黒服と申します」

男(……?)

黒服(……)メクバセ

黒服「では車へどうぞ」



男(車なんか出して一体黒服さんはどこへ連れて行こう、っていうんだ)

同僚「いやぁ、こんな美人さんが出迎えてくれるなんて、ちなみに貴女を指名することはできますか?」

黒服「ありがとうございます。でも、夫の拘束が厳しくて、お客様はとっていないんです……」

同僚「でも、お水なお店で働いているんでしょー」
               ・・・
黒服「はい、ですが私の夫が……その筋、でして」ホッペチョンチョン

男「……」

同僚「あ、はい、命が惜しいのでやめておきます」

ブロロロ...キィッ



黒服「到着いたしました」

同僚「うひょーっ!」

男「ちょ、おま!」

同僚「いくぜ男!あーいきゃーんふらーい!!」

男「あ、おいっ!」

黒服「……ずいぶんファンキーなご同僚様ですね」

男「なんか、すいません……」

黒服「男様、店には連絡済みです。非常用の裏口から出られますので、大きな交差点で落ちあいましょう」

黒服「当店……もちろん、Milk Bucketのお客様には、『秘密』や『特別』に心をくすぐられる方も多くいらっしゃいます」

黒服「貴男も、その一人のようですね」クスクス

男「あ、はぁ……とにかく、ありがとうございます」

黒服「では、後ほど」ペコリ

…………

……

男(で、辿り着いたはいいけれど)

アルルーナ「よろしく」

男(……茶色のブレザーに赤いタイ、チェックのプリーツスカートに紺ソックスにローファー)

男(今名刺取り出したのも学校指定っぽい定番のナイロン製のスクールバッグだし……)

男(アクセントといえば、ツインテールの髪を、花と蔓をモチーフにしたアクセサリーで飾ってるくらい)

男「あ、あー……はい、よろしく」

アルルーナ「早速、ルーム行く?」

男「その前に確認したいことがあるんだけど、いいかな?」

アルルーナ「……何か?」

男「高校生……じゃ、ないんだよね?」

アルルーナ「そこは大丈夫。ちゃんと成人。これ免許証」

男「あ、うん、ほんとだ……疑ってごめん」

アルルーナ「平気。慣れてる」

男(に、してもちっちゃいなぁ……なんこれからかイケない事をする気分だ)

アルルーナ「エレベーター。足元、暗いから……」

男「あ、はい」



グィィィ...



アルルーナ「かがんで」

男「え?あ、こう?」

アルルーナ「そう。背が低いと不便」チュ

男「ん……」チュ...レル...

アルルーナ「んむ、んっ、んっ……ぷはっ」

男「けっこう、積極的なんだ」

アルルーナ「もっと清楚なほうが好き?」

男「あー、ギャップにびっくりしただけで、そういうんじゃないから平気」

ピンポーン



アルルーナ「はやく。時間もったいない」グイッ

男「う、うん」

アルルーナ「どれくらいタメた?」

男「え?」

アルルーナ「何日、オナニー我慢した?」

男「あー……ぶっちゃけ2週間半、とエビオス錠」

アルルーナ「それは濃いのが出そう。期待」シュッシュッ

男「なんか、制服姿で手コキポーズするのエロいね」

アルルーナ「そう、かな?……あ、ここ」ガチャコ

ギィ

男「うっ」ムワッ

アルルーナ「ごめん……私にあわせてるから湿度高いかも」

男「それに、花の匂いがすごいね。花屋も顔負けだ」

アルルーナ「ありがと……スーツの上着、貸して」

男「ん」

アルルーナ「……」ポフポフ

男「ふぅ……」クイックイッ

アルルーナ「あ」

男「ん?」

アルルーナ「もっかい。その、指でネクタイに隙間空ける動作……萌え」

男「また変な仕草萌えなんだね……いいけど」クイックイッ

アルルーナ「……満足」ンフー

アルルーナ「じゃあ早速……品質確認して」

男「……て、何を?」

アルルーナ「いいから、指」パクン

男「お、おう、う!?」

アルルーナ「んっ、ん、れる、えふ……んむっ」チュピ...ヌロォ...

男「そんな舌使いで指ちゅぱされたら、我慢きかないよ」

アルルーナ「ん……んふ」チュポン

アルルーナ「大丈夫、もっと我慢できなくする」グイッ

男「!!」

アルルーナ「分かる?スカートの中……濡らした指で、確かめて……んっ」

男「こう?」

アルルーナ「控えめな触り方禁止……もっと乱暴でも平気」

男「じゃあ……こうかな?」

アルルーナ「ふぁ……そ、ショーツ、上からじゃなくて、直接……んっ」

男「土手、ぷにぷに」

アルルーナ「きちんと奥、奥まで……っ」

男「どこの?」

アルルーナ「いじわる……お、女の子の……大事な、ところ……」

男「えっちな娘だ」クプン

アルルーナ「はう……んっ、どう?」

男「入り口きゅうきゅう。それに奥がざらついて……あれ、このコリコリは何かな?」

アルルーナ「……しきゅう、こう、うあ」

男「もう下りてきて、妊娠準備万端、って感じだね」ヌポン

アルルーナ「ふ、うう……」ギュ

アルルーナ「……ドで」

男「ん?」

アルルーナ「ベッドで……愛して」

男「おっけ」

アルルーナ「……ブレザーとスカートだけ、ハンガーかけさせて……皺になる」

男「あ、リボンはつけっぱなしにしてくれる?」

アルルーナ「……まにあっく」パサッ...ストン...

男「かわいい」

アルルーナ「ん、ありがと……あ」チュ

男「ん……」

アルルーナ「はぷ、ん、ちゅ……れる、ん、ふー……ふー、んっ」」

男「ぷは……ね、舌、出して」

アルルーナ「ほう?」

男「そ……ん、んっ!」ズジュルルルル...ッ!!

アルルーナ「ひゃう!んっ!ん~~~~~っ!!」ビクンッ!!

男「……」ギュ

アルルーナ「ん!ん!んんっ!」チュ、チュ、チュ...

男「ちっちゃいお尻」

アルルーナ「強引……ここ、ズボン、失礼、します」カチャカチャ...ストン

アルルーナ「シャツ、脱がしっこ、しよ……」

男「おう」

プチ...プチ...シュル...

ギッ...トサッ...

男「……」ゴクリ

アルルーナ「……」キュ

男「胸もちっちゃいし、背も低いし……ほんと、イケないことしてるみたい」

アルルーナ「そういうプレイ……希望?なら、なんて呼べばいい?」

男「別に、”男”でいいよ」

アルルーナ「先輩とか、お兄ちゃんとか、先生とか、お父さんとか……」

男「そりゃイケないプレイだな」

アルルーナ「イケないより……いっぱい”イく”プレイ……希望」

男「おっけ。じゃあ早速、舐めてくれる?」

アルルーナ「……ん」パクン

アルルーナ「ん……んっ、じゅる、ん、ん……」

アルルーナ「んぷ、カウパー……苦くて美味しい……んっ、んっ」

男「右手がアソコいじって……そんなにほしいの?」

アルルーナ「ほひ……ぷは、ほしい……あむ、じゅるっ」

男「じゃあ早速いい?」

アルルーナ「うん。する、しよ、セックス……」シュルン

男「積極的」

アルルーナ「気持ちいいの、嫌いじゃない」

男「俺もそうだよ」チュ

アルルーナ「じゃあ、して……」

男「しっかり入るように、両手で広げてごらん?」

アルルーナ「……ほんと、まにあっく……ここ、おまんこ、に、ください」クパァ...

男「毛も薄くて、中はピンク色で……なのに、こんなにエッチな娘だなんて」

アルルーナ「……はやく、その、ギンギンのおちんちん、挿入……希望」トロン

男「ああ、今……突き刺してあげる」クチッ

アルルーナ「あ……」



ニュルンッ



アルルーナ「はい、ったぁ……あ、あっ!あっ!ひぅぅ……」

男「はは、ぴくぴくしてる」

アルルーナ「おまんこ、いっぱい……形、変えられ、ちゃ、あ、あ、あ、あっ!!」

男「ゆっくり引き抜いてー……」ズズ、ズズッ

アルルーナ「ひゃぅぅ、う、うあっ」

男「一気に押し込むっ!」ズグッ!!

アルルーナ「ひぃっ!ひぅっ!ひゃぁぁぁ……」

男「すっげ、奥、絡み付いて……そらっ!」グンッ

アルルーナ「きゃふ!あっ、あっ、しゅごい、いいよぉ……いい……んっ!んっ!んっ!」

男「口、よだれ垂れてるよ?」

アルルーナ「あは、あ……ん、ちゅ……んっんっ!うごいひゃ、うむ、ぅっ!」

アルルーナ「あうあっ!あぐ、ぅぅっ!えぐりゃないれ!奥にねじこまにゃひ、れ、もう!らめ、らからぁ……」

男「はっ!はぁっ!はっ!」パンッ!ッパンッ!パンッ!!

アルルーナ「すごい!しゅごい!しゅごいよぉ!お、おお、おく、おくきてりゅ、う、ふぅ、ふ……っ!」

男「すごいトロ顔だよ……乳首もビンビンになって……って、あれ?」

アルルーナ「はひぇ……?」

男「これ、何……母乳……じゃないよね、透明だし……」トロ,,,

アルルーナ「それ、は、蜜、出ちゃ、う……きもちい、いと…出ちゃ……ひゃ?!」

男「あー……むっ」パクッ

アルルーナ「っ、だめ、吸わないで蜜吸っちゃだめ、だ、あ、あ、あああっ?!」ビクンッ

男「そういわれると逆に吸いたくなる」ジュル

男「んっ……」チュゥゥゥゥ...

アルルーナ「だ、め、吸わな、す、らめっ!あっあっあっあっあっ!!!」プシッ

男「んー、んーん?」クリクリクリ...

アルルーナ「りゃめ、りゃは、はぅ、う、う、ううう……うー……ううう、うう……っ」

男「ぷは、甘いね……おっと右のちっぱいからも吹き出てるじゃん、もったいない」カプッ

アルルーナ「だめ、だめだめだめ、やめ、て……もうやぁ!や、あ、あ、ああああっ!!」ビクンッ!!ビクンッ!!

男「んぷ、ぷは、ほら、口移し」チュ...レル...

アルルーナ「あ、う、ん、んっ、んっ!んっ!んっ!ふ、う、んっ!んんんんっ!!!」

男「腰が動いちゃってるね……いやらしい娘だ」

アルルーナ「らってひもひいっ!おちんちんきもちいいっ!はやく、はやくびゅー!びゅーって!」ガクガクガクッ

男「射精してほしいんだ」

アルルーナ「うん、うん……はやく、射精、奥、子宮、まっしろ!にぃ!はやく!はやくっ!」グッチグッチグッチ...

男「そんなに悩ましげに腰振らなくたって……俺もキツくなってきたし、最後のスパートいくよ?」

アルルーナ「うん、う、ん、うあ、うんっ!あっ!あっ!あっ!あっあっあっあっあっ!!」パンパンパンパンッ

男「!!!急に、しまっ!!」パンパンパンパンッ!!

アルルーナ「ごしっ!ごしっ!!されてるよぉ、ぉ、ぉ、おぐぅっ!!んっ!んぅ、んーーーっ!!」

男「アルルーナ!イくぞ!どこに出してほしいか言え!言うんだっ!」

アルルーナ「しきゅう!しきゅうに!全部出して、おとこさんのまっしろかふん!受精する!じゅせいすりゅぅぅぅっ!!」

男「うあああっ!!」グイッ!!



ビュルルッ!!ビュルルッ!!ビュルルッ!!



アルルーナ「いく、く、ぅ、ぅ、うううううううううううう────っ!!!!」ビクンッ!!ビクンッ!!



男「ごめ、とまらなっ!」グイッ!!

アルルーナ「!!」ヌポンッ



ビュル、ビュル、ビュル、ビュ...ビュ...

男「ふー……ふー……」

アルルーナ「あー……あ、うあ……」

男「ごめん、大丈夫?」

アルルーナ「しゅご……頭の中、ちかちか、すご、髪にまで、精液とんで……」

男「はは、ほんとだ」

アルルーナ「はぁ……ふぅ……ん、中も外も真っ白……染まってる……ふふ」

男「その言い方エロい」

アルルーナ「んふ……どろどろ、ぷりぷり精液……あむ」ペロッ

アルルーナ「ん、んふ……ここにも残ってる……?」ヨロ

男「あ、ちょ!ベッドの上で起き上がったら……」

アルルーナ「あ」コロン

男「あ」ベチャ

アルルーナ「……後でお風呂入れば平気……あむ」パクン

男「って、ちょ!」

アルルーナ「ん?んー……んっ!」ジュルルルルッ!!

男「あ、うああ、ああ、う、うう……っ」

アルルーナ「んふー……んっ」ゴクン

アルルーナ「んー……ごちそうさま」

男「お粗末さまでした……って、ああ、もう腰砕けそう」

アルルーナ「んふ……おふろ、入ろ」

男「おう……このべちゃべちゃの精液流さないとな……」

アルルーナ「あ、タオルで拭いてから……過去に配管詰まらせた案件あり」

男「あー……タンパク質だったな、そういえば」

チャプン

男「ふぅ」

アルルーナ「……そっち、行く」トプン

男「ん、おお……」

アルルーナ「……ふぅ」

男「あれ、花の髪飾りは取らないんだ」

アルルーナ「これ、取れない。組織の一部」グイー

男「触っても、いい?」

アルルーナ「ん」

男「ほんとだ、頭皮から生えてる……」

アルルーナ「生命の神秘」

男「だね」

アルルーナ「なんで、私を指名?」

男「んー……マッサージが得意って黒服さんから聞いて」

アルルーナ「あー……する?」

男「うん。でもとりあえずゆっくりつかるよ。先週今週忙しすぎて……」ブクブクブク...

アルルーナ「ゆっくりするのはいいけど、寝るのは厳禁」

アルルーナ「寝たら、力仕事担当の牛頭さん25歳ガチムチがお姫様だっこでベッドに運んでおっすおっす」

男「うとうとしたら起こして!」

アルルーナ「……ちょっと見たかったのに」

男「勘弁して……」

アルルーナ「……ん」ポンポン、ナデナデ

男「な、なに?」

アルルーナ「お仕事、お疲れ様。今日は、疲れを癒すの重視」

男「とか言って、なんだかんだと搾り取られそう」フゥ

アルルーナ「体、ぽかぽか?」

男「ああ」

アルルーナ「そろそろマッサージ、する?」

男「そうだなー……」

アルルーナ「んじゃ……準備」ザバァ

男「……」

アルルーナ「ん、しょ」バタム

アルルーナ「んー……」ジャバババ

アルルーナ「ん」トポポポ...

男「……ねぇ、マッサージってもしかして……」

アルルーナ「これが正統な、お風呂で擬似恋愛するお店のマッサージ」パチャパチャパチャパチャ...

男「間違っちゃいないけどさぁ」

アルルーナ「いや?」

男「ぜひお願いします」

アルルーナ「準備できた……うつぶせ、どぞ」

男「はーい」ゴロン

アルルーナ「冷たいの、かける、よ」トロォ

男「う」

アルルーナ「背中、おっきい」チュ

アルルーナ「どう?きもちいい?」ニュルン

男「気持ちいいよ」

アルルーナ「んふ、んー……」チュ、チュ、ニュルン...

アルルーナ「首すじ、背中、おしり、太もも……」ニュルルン

アルルーナ「戻って……ひざのうら……また背中……」

男「ほんと、ぬるぬるするね」

アルルーナ「腰、浮かせて」

男「こう?」グイッ

アルルーナ「足、下を通す」ニュプン

アルルーナ「下向きびんびん」サワッ

男「うく……っ」

アルルーナ「ローション、にゅるにゅるにする」トロロ...

男「あ、うひっ」

アルルーナ「立派なおちんちん……」クチュクチュクチュクチュ!!

男「!!」

アルルーナ「ぬるぬるの、おちんちん」グッチュグッチュグッチュグッチュ!!

アルルーナ「気持ちいい?こっちもひくついてる」チュ、ペロッ

男「そこ、はっ!」

アルルーナ「んふー……ん、ちゅ、んぷ、んー……ちゅ」クチュクチュクチュ

男「すげ……」

アルルーナ「気に入ったなら、うれしい……今度は仰向け」

男「うん」ゴロン

アルルーナ「おちんちん、ギンギン」

男「マッサージ上手だから」

アルルーナ「ありがと……じゃあ、今度はこれ」

アルルーナ「膝の裏でおちんちん挟んで」クチュクチュクチュ

アルルーナ「乳首も……」レル

男「あう、あ……」

アルルーナ「私の膝の裏、どう?」

男「すご、きもちいい……あ、くは」

アルルーナ「乳首で感じてる。女の子みたい」チュ

男「うあああっ!」ビクン

アルルーナ「だめ、膣外射精禁止」パッ

男「あ、う……」

アルルーナ「んふ……私のおまんこも……柔らかくなってる……」チュクチュク

アルルーナ「んふふ……」ニュルル

男「っていうかもう、我慢できないよ」

アルルーナ「挿れたい?」

男「挿れたい」

アルルーナ「まだだぁめ」

男「って……うわ」

アルルーナ「どう?素股気持ちいい?」チュグチュグ

男「あ、ああ、気持ちいいよ……っ」

アルルーナ「だめ、ちゃんと我慢……暴発させるなら……」



アルルーナ「ここ。赤ちゃんのための部屋」クチュ、クチュ...

男「っ!!」

アルルーナ「ん、そろそろ……限界?」

男「とっくのとうに限界なんですが……」

アルルーナ「このまま……私が上……んっ」チュク



ニュプン



アルルーナ「んふ、ふふ、入った……入っちゃった……」

男「あ……ぐ、う……」

アルルーナ「びゅ、ってしていい……して」ニチュニチュニチュ...

男「うあっ!うっ!」

アルルーナ「あは、我慢してる?しなくていい」パチュンッ!!

男「ああっ!出る、出ちゃうよ……っ」

アルルーナ「うん……んっ、んっんっんっ!!」パンッ!!パンッ!!パンッ!!

男「あ、お、う、ううっ!うあああっ!!」



ビュルッ!!ドプッ!!ドプッ!!ドプッ...

アルルーナ「はぁ、出た……出てる……」

男「……はぁ……はぁ」

アルルーナ「……ない」

男「え……?」

アルルーナ「たりないの」クスクス

アルルーナ「本気でマッサージしてあげる……気持ちよくなれる……」シュル...

男「あー……あの、アルルーナ、さん?」

アルルーナ「大丈夫。力抜いて。お腹の底からやってくる快楽に身を預けて」ウネウネウネ...

男「なんか髪飾りが動いてるんですけど……?」

アルルーナ「大丈夫。ただの蔓だから。うねうね動くだけだから」ウネウネウネ...

男「”だけ”って言わないよそれ!て、あ、ちょっとやな予感が……」

アルルーナ「男の人の射精スイッチ……オンにするから」ニュグ...

男「ちょ、一度抜いて!っていうかまじ怖いから!」

アルルーナ「だめ……だぁめ……男さんは私の獲物だから……」ツツツ

男「あ、ちょ、ちょ────!!!!」ヌプン

男「うああっ!あ、あ……」

アルルーナ「お尻に異物、初めてなんだね……力ぬいて」クスクス

アルルーナ「大丈夫。さっきのローションでべとべとだから、切れたりしない」ニュル

男「あ゛っ!い、い……」

アルルーナ「かわいい。大丈夫、すぐだよ、前立腺マッサージですぐオルガするから……んっ」グリリッ

男「!!!!」ビュルッ!!

アルルーナ「んっ、んー……んー……ん、あ、んっ、ちゅ、ん……」クチュクチュ

アルルーナ「イったね……前立腺もてあそばれて、キスしながら……」

男「やめ、て……まじで、何こ、うあっ!あっ!あっ!出る、また、でっ?!」ビュルルッ!!

アルルーナ「んふ、んふふ……4発目……んあ、んふっ、おっきいまんま……」グチュッ,,,

アルルーナ「子宮たぷたぷ……ふふ、気持ちいい?」

男「きもち、いい、わけなっ!うああっ!!」ガクガクガク!!

アルルーナ「アナル弱いのかな?んふふ……あはぁ、きもちいっ!私きもちいいよぉっ!!」

…………

……

アルルーナ「……調子に乗りすぎた……ごめん」

男「……もうお嫁にいけない」ヨヨヨ

アルルーナ「今度はベッドの上……普通のマッサージしてあげる」

男「……」

アルルーナ「ほんと。乳首いじったり、お尻の穴に指つっこんで言葉責めしながら前立腺ほじったりしない」

男「これ以上されてたまるか!」

アルルーナ「……でも、気持ちよかった。すっごく気持ちよかった。でしょ?」

男「いやまぁそりゃ気持ちよかったけど……」

アルルーナ「じゃあ、うん、やろう」ガサゴソ

男「どっからともなくペニバン取り出さないでくれる!?」

アルルーナ「ちぇっ」

男「あーもう、かわいい顔してとんだ清楚ビッチだな」

アルルーナ「……褒められた」テレテレ

男「褒めたつもりじゃないんだけど……」

……………………

………………

…………

……

アルルーナ「またのご利用、お待ちしてます……」ツヤツヤ

男「……」ゲッソリ

アルルーナ「また、指名して。今度は『女子生徒になじられながらケツアクメする教師』プレイ希望」

男「指名はともかくそのプレイはしない。普通のマッサージは普通に効いたから、その方向で頼む」

アルルーナ「……ん、それじゃあ。来週も、お仕事がんば」ナデナデ

男「ああ、ありがと……」





アルルーナ「……」フゥ

アルルーナ「そんな……壁の陰から覗きながら『泥棒猫!』みたいな顔されても……」

ラミア「だって……」

アルルーナ「意識してるの、バレバレ。”あれ”くらい積極的でも、可」ツイツイ



猫耳娘「にゃっ!龍姐ぇのお客さんですかにゃ?今度、待合室の間だけでもお話させてくださいにゃ~」ゴロゴロ...



ラミア「あ、あそこまで図々しいのはちょっと……」



龍娘「……そこの駄猫?人の指名客になにをしているのですか?」

猫耳娘「うにゃっ?!」

龍娘「猫の皮で作った三味線はいい音色がするんだそうで。知り合いの業者が探していましてね?」ピキピキ

猫耳娘「にゃっ!じょ、冗談だにゃ!笑顔で青筋浮かべるのはダメにゃ!あ、そ、そーだ急に持病のシャクが!!」スタコラ

龍娘「……こら!まちな、あ、申し訳ありません……また、いらしてくださいね」



ラミア「……」

アルルーナ「ごめん、あれはよくない見本」

----

アルルーナ編ここまで
一応ちっぱいでした。

長期にわたる保守、感謝。

思うところあって次回の嬢指名なし

────秋葉原駅前


ラミア「おーい、こっちこっちー」

男「よ、おはよ」

ラミア「あけましておめでとう、でしょ」

男「そうだな。おめでとう、今年もよろしく」

ラミア「よっし、じゃあ初詣いこー!」ニギッ

男「!?」

ラミア「んー?」

男「あ、いや、手……」

ラミア「寒いからつなぎたいな」

男「っ」ボフン

ラミア「イヤなら離すけど」

男「このままでいいよ」

ラミア「へへーっ、やったね」ギューッ

ラミア「っていうか、朝早くからごめんね。混んでくると、尻尾踏まれたりしてイヤだから」

男「ん、別に気にしないし。一人じゃ行く気しなかったからうれしいよ」

ラミア「ありがとー」

男「年末年始は、お店も休み?」

ラミア「そりゃあ、ねぇ。でも29日はみんなで大掃除して、みんなで忘年会したよ」

男「やめて、大掃除などという単語は聞きたくない」

ラミア「あはは。手伝ってあげようか、お・お・そ・う・じ」

男「あーあーきこえなーい」

ラミア「もー……ゴドハンの道具箱や装備はきちんとそろえてあるのにね」

男「それはそれ、これはこれ」

ラミア「日本語って便利」ハァ

男「うわ、けっこういる」

ラミア「だねぇ。しまった……まだ出店が開いてない」

男「そこ?」

ラミア「そこ重要。っと、並ぶ並ぶ」

男「へいへい」

ラミア「……」

男「……」

ラミア「なんか、ゲーム買った?」

男「あぁ、真・ユグドラシルの迷宮2、ってRPG」

ラミア「それってリメイク?」

男「リメイク」

ラミア「っていうかRPGじゃ一緒には遊べないねぇ」

……

パン、パン

ラミア「お参りおしまいっ、おみくじ引こう」

男「おみくじってさ、内容覚えてる?」

ラミア「ぜーんぜん」

男「だよなぁ。結んだら余計だよ」

ラミア「まぁまぁ、運試しさー」

男「おみくじひきまーす」

巫女「初穂料100円となっております」

男「はい」ガサゴソ

ラミア「次、わーたしっと」ガサゴソ



男「末吉……」

ラミア「んーと……」

ラミア(恋愛:困難あるもかなう、か)

男「ラミアは運勢なんだった?」

ラミア「え?!ひゃっ」ギュッ

男「どした?」

ラミア「え、べ、別に、ひ、人に見せるものじゃないし」

男「そう?」

ラミア「い、一応中吉だった」ゴソゴソ

男「財布入れる派?」

ラミア「ん、っていうか、なんとなく、忘れないようにしようかなー、と」

男「そっか」

ラミア「じゃ、甘酒飲んで秋葉にくりだそー」

男「へいへい」

…………

……

男「なんだかんだ」ズッシリ

ラミア「買い物したねぇ」ギッシリ

男「っても、出だしが早かったから昼前か。お昼、どうする?」

ラミア「……あ、あのさ」

男「んー?」

ラミア「おせちあるんだけど、うち、こない?」

男「いいの?」

ラミア「っていうか、今日誘った時からそういうつもりだったし」

男「じゃあ、いただこうかな」

ラミア「自分で作ったのは、栗きんとんと田つくりだけ、だけどね」

男「十分すごいよ。俺なんか、おせちを食べるということすらしてない」

男「そういえば、ラミアの家ってどの辺?」

ラミア「総武線の下総中山、って駅から少し歩く。男さんは?」

男「浦和」

ラミア「じゃあ毎日通勤大変でしょ」

男「大変です」

ラミア「片付け手伝ってあげようか」

男「のーさんきゅー」

ラミア「えー、男さんの部屋のベッドの下みたーい」

男「中学生じゃあるまいし、そんなところに隠してないから」

カタタタン、カタタタン

ラミア「……」

男「……」

ラミア「家族のこととか、聞いてもいい?」

男「いいよ、なんで?」

ラミア「なんで、って単純に興味。実家帰らないの?」

男「長野に母親がいるけど、疎遠だね」

ラミア「親孝行 したい時には」

男「親はなし、って?いいよ、別に」

ラミア「……ごめん、やな事聞いちゃったね」

男「いいのいいの。兄貴がいて、そっちが母親のお気にいり。俺はぞんざいに扱われてたから」

ラミア「……ほんとごめんね」

男「まぁ、こういう話をムッとしないで話せるようになったあたり、俺も成長したのかな、とは思うよ」

…………

……

ラミア「ここです」

男「おじゃまします」

ラミア「あがってー」

男(さすがに緊張する)

ラミア「今、お雑煮あっためるから、暇つぶしてて。お餅いくつ?」

男「じゃあ、2つ」

ラミア「駅から車や自転車じゃないよね?」

男「バス、だけど?」

ラミア「じゃあ日本酒も出しちゃえ」

男「ありがと」

男「いただきます」

ラミア「いただきまーす」

男「ん、んま」ハフハフ

ラミア「っていうか正直、そろそろ飽きてきたから持って帰ってもいいよ……」

男「いや、そこまでは……」

ラミア「今晩はカレーかピザ、って決めてるんだ。もう絶対!そして来年からはスーパーのお惣菜おせちにする」

男「それでもいいかもね」

ラミア「あ、熱燗もどうぞ。熱いうちがおいしいよー」

男「とととと……いただきます」チビリ

ラミア「このかまぼこと昆布巻きは奮発していいのだから、先に食べて」

男「ん……あ、ほんとだ」

ラミア「へへー。はむ、ん、美味しい」

…………

……

男「ご馳走さまでした」ペコリ

ラミア「おそまつさまでした」ペコリ

男「ふぅ、食べた食べた」

ラミア「ね。あ、DVD借りてるの、見る?箱根駅伝見る?」

男「あー、DVDかな。何借りたの?」

ラミア「未年にちなんで、羊たちの沈黙を」

男「なんでそのチョイス……」

ラミア「まぁまぁ、ほら、カウチ座って、おつまみもあるし、お酒もう少しだけ飲む?」

男「じゃあいただくよ」

ラミア「……」

男「……」

ラミア「……うわっ」ビクン

男「おおお……」ドキッ

ラミア「……」

男「……」

ラミア「…………」

男「…………」

ラミア「……」ピトッ

男「……」ドキドキ

ラミア「……ねぇ」

男「お、おう……なに?」



ラミア「今年はだれと、姫初めしますか?」ギュッ

俺の股間からでる熱燗でいいなら

>>301
ああ、酒はぬるめの燗がいい、ってそういう……

ラミア「今年はだれと、姫初めしますか?」ギュッ



男「……じゃあ、アルルーn」

ラミア「むーっ!」チュゥゥ...

男「?!」

ラミア「口封じっ!もっかい聞くけど、今年は誰と姫初めしますかっ!」

男「……ラミア以外の選択肢がないんだけどバグ?」

ラミア「ひどーい」

男「つーかその……なんで、俺」

ラミア「……今、私の部屋で、隣にいるから」

男「じゃあ、別の奴だったら、そいつと?」

ラミア「男さん以外の人なんか、部屋には上げないよ」

男「……それって」

ラミア「いっ、いいから、ね、れっつごーとぅーベッド」

ギシッ

ラミア「……んっ」チュ

男「……」ギュ...

ラミア「んっ、ふ……ふぅ……ん、ん、ん……」レルッ...チュ...

男「ぷは……いいのか、その」

ラミア「何?お金?」

男「……まぁなんだ、その……俺でいいのか?」

男「烏天狗さんと、アルルーナとシてるけど、て意味で」

ラミア「それはこっちの台詞かも。男さん以外の人とシてる女でも、いい?」

男「つーか、最初に指名した時から、そんなの織り込み済みだろ」

ラミア「そっか……そう、だったね」

男「……」

ラミア「……」



ラミア「……それでも、いいから。お店で私を選んで、なんて言わないから……今は私だけ、見て」」

男「ずいぶんと俺に都合がいいな」

ラミア「まぁ、商売女の気まぐれだと思って、割り切って楽しもうよ……ね」ヘヘヘ

男「そこで割り切れるほど軽薄なつもりはないんだが」

ラミア「あは、ん……ふ、ん、んむ、ん……」チュ...レル...ピチャ...

男「────っ!」ギュゥゥ...

ラミア「んーっ、ん、んっんっんっ」クチュッ、クチュッ

ラミア「ん、ふ……はぁ……」

男「かわいい奴」ミミタブチュッ

ラミア「ふあ、耳、弱いから、だめ……」

男「……ゴドハンでさ」

ラミア「はひ?」

男「耳が弱点です、ってモンスターがいます。どうしますか?」

ラミア「……耳、攻める?」

男「正解」カプッ

ラミア「ふあああっ!」ビクンッ!!

男「へーぇ」クリクリクリ

ラミア「ふあああっ、あ、あ、あ、だめ、や、あ、あっ」ドサッ

男「ひほひひーひ?」カプ、チュ、チュ、チュ

ラミア「や、あ、あんっ、あ、ん、くひぃっ!」ビクンッ

ラミア「やだ、吸わないで!口の中で、転がさないれ、うう、うあ……っ」

男「んー?」コロコロクチュクチュ

ラミア「ふぅ、う、う……んっ、きもち、よすぎぃっ……」

男「ぷは……っと、ちょっとタイム。服脱ぐわ」ヌギヌギ

ラミア「あ、うん……そうしよっか」ヌギヌギ

男「あ、スカートは脱がしたい」

ラミア「え、あー……うん、どうぞ」

男「……」シュルル...

ラミア「……」シュルシュル...

男「……尻尾長いよ!」

ラミア「あ、横のジッパー全部下げたら外れる」

男「……先に言ってくれ」

ラミア「ごめんごめん。じゃあ次は私が男さんのズボン下ろす番だね」

男「あーいや、それは別に自分でも……」

ラミア「拒否権なしっ」カチャカチャ

男「……」

ラミア「なんだかんだ、もう臨戦態勢じゃん」ツンツン

男「お互いね。っていうか、下は前貼りなんだ」

ラミア「普通のショーツ無理だし」

男「そりゃそうか。剥がしても、いい?」

ラミア「うん」

男「……おお、新鮮」ペリ...ペリ...

ラミア「……ん」

男「なんか、糸引いてる」

ラミア「……」カァァ

ラミア「……舐めても、いい?」

男「風呂入ったの昨日の夜だぞ」

ラミア「あ、じゃあ蒸しタオル作る……ちょっと待ってて」ギシッ

ラミア「~♪」ジャババ...ギュウゥ...

ラミア「~~~♪」ピッピッ

男「へぇ……電子レンジで作れるんだ」

ラミア「そうだよー。ゲーム疲れした目を休めるのに使ってる」

男「なるほどねぇ……」ポフ

ラミア「……っていうかレンチンしてる最中の1分かそこら、恥ずかしいね」

男「まったくだ……しっかし、いつまでレンジで”チン”なんだろうな」

ラミア「そりゃあ『レンジで”ピーピーピー”』略して『レンピー』より、意味が通るからでしょ」

男「……なるほど」

ピーピーピー

ラミア「ほい、出来上がりっと……あちち」

ラミア「えへへ……失礼しまーす。熱すぎたら言ってね」ポフポフ

男「おう、う……」

ラミア「えへへ、ふきふき、っと。それじゃあ……」チュ、チュ

男「う」ビクンッ

ラミア「んふ……んっ、はむ」クプププ...

男「体、もうちょっとこっちに寄せて」

ラミア「ほぉ?」グイ

男「そ。この糸引いてるところを……」クチュ

ラミア「!!!!」

ラミア「んっ!んっ!んー……んふ、んー……ふー、ん、ぐっ、ぐぷっ」

男「はっ、うく……気持ちいい、けど、負けられないね……ほら、ここ、こんなに尖って」クチュ

ラミア「~~~~っ!!」

男「いたた、歯立てたら痛いよ」

ラミア「ぷは、ごめん、つい……」

男「俺も舐めたい」

ラミア「あ、き、汚いよ……」

男「じゃあなおさら舐めてきれいにしないと」グイッ

ラミア「え、あ、やめてまって、ん、んーっ!!」

男「ほんろら、しょっぱひ……ん、ん……」ピチャ、ピチャッ

ラミア「ふあ、あ、ふ、うあ、あ……」

男「んっ……べとついて、テラテラして……」クパァ

ラミア「んー……ん、んっ」クプ

男「ふぅ……ん、ん、ん、んく」クチュクチュクチュクチュ

ラミア「ん、んぷ、んく、んくんく、んっ、んっ、ん゛っ!!」グプグプグプグプッ

男(もう、出そうっ……気持ちよすぎ……っ)カプッ

ラミア(だめっ、舌入れないで、クリの皮剥かないで、気持ちよすぎ……イっちゃうっ!!)

男「うっ!!」ビュルルッ!!

ラミア「────っ!?!?」ビクンッ!!



ラミア「…………」コキュ...コクン...

男「……っ」

ラミア「ぷは」

男「ごめん」

ラミア「なんで?」

男「あ、いや、その……口の中……」

ラミア「えへ、飲んじゃった。それに一緒にイっちゃったぁ」

男「そ、そっか……っていうか、口の横、ついてる」

ラミア「あ、うん、へへ」ペロ

男「あー……うん、その、気持ちよかった」

ラミア「ほんと?」

男「おう……」ポリポリ

ラミア「……」モジモジ

男「……」

ラミア「あー……その、えーと、あ、そうだ」ゴソゴソ

男「どうかした?枕元あさっ……」

ラミア「ゴム、あるよー」ジャジャーン

男「……」ハァ

ラミア「あ、あれ?やっぱ生がいい?多分大丈夫だとは思うけどー」

男「そこじゃない」

ラミア「箱から出したけど新品だよ?」

男「うーんと……こうなること、予想してた?」

ラミア「正直、ひきずりこんでアルコール入れた時点で勝ったと思ってた」

男「……」ハァ

ラミア「あー、ごめんね、がっつきすぎ?ひく?」

男「ひきはしな……ごめんちょっとひく」

ラミア「う」

男「まぁでも、負けたなら仕方ない」

ラミア「あ、えっとそれは」

男「よし、1回戦は負け、2回戦は引き分け。なので3回戦以降でリベンジ」グイッ

ラミア「きゃっ……あは、マウントとられちゃった」

男「寝技あり時間無制限一本……じゃねーや、ひぃふぅみぃ……6本勝負だな」

ラミア「ひ、一箱全部使いきる気?!」

男「何か問題でも?」

ラミア「あ、あー……いえ、期待しまーす」ヘヘヘ

男「じゃあ、ゴム貸して」

ラミア「あ、いーよいーよ、付けたげるっ」

男「お、うん、ありがと」

ラミア「……ん」グイー...パチン

男「いたい」

男「……一応、最終確認なんだけど」

ラミア「う、うん……」

男「……挿れる、よ?」

ラミア「っていうかここまできて最後までしないとか、童貞じゃないんだからさー」

ラミア「お店で極々稀にそういうお客さんいるらしいけど……」

男「そういう客の話はピロートークの時までとっておくとして……」チュ

ラミア「んっ……あは、んっ、押し付けられてる……ゆっくり、ね、お願い、ゆっくり……してね」

男(押すなよ押すなよ的な何かなんだろうか……とりあえず)クチッ

ラミア「あは……ん、んっ、入って、く……うあっ!!いきなりっ!」ズブブブッ!!

男「う」ギチギチギチギチッ!!

ラミア「あ、奥まで……入ったぁ……」

男「つーか、しめすぎ……」

ラミア「だってきもちいいっ、んだもん……うあっ、あっあっあっ」ズズズズ...

男「ふっ!ふっ!」グチュッ!!グチュッ!!

ラミア「あっ、あっ、きもちいいっ、きもちいいよぉ、お゛っ!おぐぅ……っ!!」ビクンッ

男「はぁっ、はっ、はっ!」ンチュ...

ラミア「はぷ、んっ、れる……んっ!んっんっんっ……んーっ?!」

男「弱点みっけ。”キスされながら乳首愛撫されながら奥こすりあげる”に弱い」

ラミア「……ん、だって、独りじゃ、3つ同時に責められたり、しない、し……っ」

男「オナニーするんだ……って、そりゃするよな。どんな風にするの?」

ラミア「え……恥ずかしすぎて言えない……」カァァ

男「胸?」モミモミ

ラミア「あんっ、あっ、あっ」

男「それともクリトリス?」コネコネ

ラミア「あっ、ああああっ?!」ビクンッ!!

男「それとも指とか入れる派?俺のより指がよければ切り替えるけど?」

ラミア「いじわる、しないでよぉ……」

男「正直に言うまで、ずーっとこうやって奥を小突いてようか?」クチクチクチクチ

ラミア「あぅ……う、ふぅ、ふっ、ん、やっ、もっと、入口から、奥まで、こすって……お願いぃ……」フーッフーッ

男「ラミアはどんな風にオナニーしてるのかなぁ」ヌプヌプ

ラミア「ば」

男「ば?」

ラミア「バイブ、を、使い、ます……っ」

男「店で客とした事思い出しながらオナニーするんだ」ズズズ...

ラミア「それ、は……その……くひっ!」ズブッ!

男「それとも、大勢に犯されるようなこと想像して?」グッチュグッチュグッチュ

ラミア「ちが、そうじゃ、な、あ、あ、ああああっ、あんっ!」パンッパンッパンッ!!

男「どうしてるの?」

ラミア「……おとこさんのこと、かんがえてる」

男「っ」

ラミア「ずっと、ずっとずっと、あの日からずっと、男さんのおちんちんのことしか……考えられなくて……」

男「うれしい事言ってくれるね」

ラミア「えへ、うあっ、あっ、あっ!」

男「妄想の中の俺と、今の俺と、どっちがいい?」

ラミア「……そりゃ、現物、本物っ……の、男さんのおちんちん、いいよぉ……」

男「そっか……じゃあ、しっかり気持ちよくしてあげないと、なっ!!」グイッ

ラミア「はぐぅっっ?!?!」

ラミア「すごっ、角度、変わって、えぐれてるっ!おまっ、こぉ……おぐぅっ?!?!」ビクンッ!!ビクンッ!!

男「うあ、急にしまってっ」

ラミア「あ゛っ、あ゛っ、あああっ、きてる、きちゃう、きちゃう、いく、いぐ、いぐいぐいぐいぐっ!!」ガクガク

男「く、きっつ……このっ!」

ラミア「うあっ!まっしろ、きちゃうっ!おとこさっ!握って、手、握って、ぎゅってしてっ!」

男「おうっ!」

ラミア「あう、う、イく、イくっ、イっちゃう、いっ!んーっ、んんんんっ!!!!」ビクン!!ビクン!!ビクン!!

ラミア「あへ……あ、う゛……」グッタリ

男「よし、1回目な……」

ラミア「これで、1勝1敗1分だね、え、あ……んっ!!」

男「何をおっしゃいますか、俺はまだイってないんだけど?」

ラミア「は、う、う゛っ、ああっ、まって!イったばっかで敏感だか、ら、あっ、あっあっあっ!!」ガクガクガク

男「はは、締め付けすっげ……よっと」ズブブブッ

ラミア「きゃふ、うぅぅっ!!」

男「ラミアの中、ぐちゃぐちゃでぬめって、ぎゅうぎゅう締め付けて……気持ちいいよ」

ラミア「ほんと?ほんと?きもちいい、私もきもちいい、もっとこすって……っ」

男「おう……っていうか、ラミアの好きなパターン分かったかも」

ラミア「あへ……うあっ、あっあっあっ」

男「こうやって入り口まで大きくゆっくり引いて……」ズズズ...

ラミア「あっ……あっ!」

男「一気に奥までっ!」グイッ

ラミア「きゃふっ!!」ビクンッ!!

ラミア「あは、うん、好き、勢いよく、奥突かれるの、すきっ!」

男「じゃあ勢いよく動かすぞっ!」パンッ!!パンッ!!パンッ!!

ラミア「はぐっ、うぐっ、うあっ、あっ!あっ!あっ!かはっ!!」

男「ラミア、そろそろ……」ブルル

ラミア「うん、わたしも……っ、また、いっちゃう、イっちゃうよ、ぉ……うああっ?!あっ!!」

男「出すぞ、ラミアの膣でっ!」パンパンパンパン

ラミア「うん、出して、出して、男さんっ」



ラミア「好きっ!男さんのこと好きっ!好きなのぉっ!!」ギュゥゥ...

男「!!」ビュルッ!!


ラミア「あ……あ……」トクン...トクン...

男「……はぁ……はぁ」


ドサッ

とりあえず、ここまで
ハーゲンダッツと缶のゆであずきでクリームぜんざい作って食べてくる

乙 2スレもあると頭こんがらがりそうだけど頑張ってな

>>1も世界樹やってるのか

>>325
ちょっと待て、詳しく



クリームぜんざいw
もしや名古屋県民か?

後は「困難あるもかなう」の内容だな
胸糞成分少なめで頼むよ……

>>325
おっぱいの大小で見分ければいい

>>326
1作目から大好物です
キャラの設定や相関図作ったりして妄想する
カスメ♀とドクトルマグス♀にブシドー♂がああっと!!される妄想とかする
リスは死ね

>>327
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>>330
すがきや、いいよね
なぜ関東から撤退したんだ……

男「……」

ラミア「あ……あは……」ギュゥ

男「……はは、すっげぇ汗」

ラミア「あの、男さん……その……」

男「わりぃ、漏れたりする前に抜く」

ラミア「あ、はい、あ、んっ……んっ!!」ビクン

男「……」クルクルギュッ

ラミア「おー……い、いっぱい出た、ね」ツンツン

男「ん、ああ……2回目なのになぁ」

ラミア「……あ、ゴミ箱……はい、ここ捨てちゃって。フキフキしたティッシュも」

男「お、おう……」

ラミア「……」

男「……あの」

ラミア「あーうん……忘れて」

ラミア「ほら、アレだから。お店での口癖みたいなもので、だから、忘れて、ね。リップサービスだから」

男「俺が店に行った時は言わなかったと思う」

ラミア「え、ああ、そうだっけ?」

男「……」

ラミア「あー……あの、やめよ?ほら、金積んだら生本番おっけーな淫売、いやでしょ」

男「……」

ラミア「それにほら……その、もっと可愛い子とか、いるし。下半身が蛇じゃない普通の女の子がいいよ、ねっ」

男「俺が何も言ってないのに、勝手に決めるな」

ラミア「あ……」
              ミルクバケット
男「……えっとな、まず、俺が  店  に通ってる時点で、ただのホモサピエンスを好きになるわけないだろ」

男「だけどその……」

ラミア「……?」

男「っくしょんっ!!」

ラミア「あ、ごめん寒いよね……れっつ人肌ぬくぬく」ギュ

男「お、おう……」モゾモゾ

ラミア「へへ……ほら布団かぶってー」ゴソゴソ

男「わるい、尻尾を俺の脚に絡められると、すっげぇ冷たいんだけど……」

ラミア「ラミア忍法、温度平衡の術!」

男「あーもう……」

ラミア「んふふ……」

男「……」フゥ

ラミア「ごめん、ね……なんか急展開で」

男「だれと姫初めしますか、とか言い始めた時点で大分急展開だったんだけど?」

ラミア「でへへ……」

男「……俺でいいのか?」

ラミア「男さんじゃなきゃだめー」

男「ゴドハン協力プレイできるからな」

ラミア「……」

男「……」

ラミア「い、いやいやいやいやそれだけじゃないよ!?」

男「例えば?」

ラミア「うーん……なんだろ。あ、でも最初は体の相性いいなぁ、って思った」

男「最初にお店行った時?」

ラミア「うん……サイズも太さも気持ちいい所に当たる部分もぜーんぶジャストフィット」

男「……おう、う」

ラミア「後は、ちょっとだけ距離置こうとするよね、男さんって」

男「そう?」

ラミア「その隙間、詰めたいなぁ……って思いはじめて……気がついたら、隣にいたい、になって」

ラミア「他の女の子指名した、って聞いた時……すっごく心が痛くて、その日……なんでか泣いちゃって」

ラミア「ああ……私、男さんに恋してるんだなぁ、って」テレテレ

男「お、う……」

ラミア「うん、だから……好き」ギュ

男「……俺にとってラミアは……さぁ」

ラミア「うん」

男「唯一のゲーム友達で……出会いはまぁ、特殊なお風呂だったけど」

男「真剣な表情でゲームしてるのを横から見るの、楽しいし」

男「笑顔がすごく似合ってるなぁ、って思ってるし」

男「今日、部屋来ない?って誘われた時すっごくうれしかったし……」

男「Hしてる時も、気持ちよくしてあげたい、って思ったし」

ラミア「……うん」

男「ずっと一緒に、こうやってくっついていたい……って思う」

ラミア「へへ」ギュッ



男「まぁつまり、その、好き、ってことだ、うん」

ラミア「……」

ラミア「へへへへへー」ギューッ

男「……」ナデナデ

男「あ、悪い……俺の脱いだズボン取って」

ラミア「ん……ほい」

男「……財布財布……あった」

ラミア「?」

男「ミルクバケットの会員証、預けておく」

ラミア「あ、うん……」

男「捨てないでね、もし別れる事があったら返して」

ラミア「そ、そういう予防線の張り方は良くないっ」

男「でも、俺が持っていてもイヤでしょ」

ラミア「まぁそりゃぁ……うん……」

ラミア「っていうか、私も同じか。他の男の人に仕事で抱かれる彼女なんかイヤだよ、ね……」

男「あー……うん、そりゃ本音を言えば、辞めてほしいよ」

ラミア「だよね。ちょっと待ってて」

男「?」

ラミア「すっすっスマホー……っと」ガサゴソ

ラミア「……」ピポパ

ラミア「……あ、黒服さん、明けましておめでとうございますっ!」

男「……」

ラミア「彼氏が辞めてくれ、っていうからお店やめまーす!」

ラミア「え、はい、代わります……男さん、黒服さんから」

男「……」

男「か、代わりました男ですけど」

黒服『別のお店のスカウトじゃないですよね貴方は』

男「あ、いやそういうわけでは……」

黒服『貴方と関わったうちのキャスト、辞めるの2人目ですよ……まったく』

男「え?」

黒服『鴉天狗も上がってしまいましたから。まぁ、うちは比較的少ないけど、入れ替わりのない業界じゃないんで問題はないんですが』

黒服『まったく……スカウトする側はあの手この手で大変なんですよ?』ブツブツ

黒服『それに、ラミアは嫉妬深いし、求められる愛情は底なしですよ?語源からして貪欲を意味するラミュロスなのですから』

男「応えられるようにがんばります」

黒服『……どうか、幸せにしてあげてください』

男「……約束します」

黒服『じゃ、もう一度ラミアに代わってくださいな』

男「ラミア、黒服さんが代わってくれって」

ラミア「うん」

ラミア「はーい、代わりました……え?ああ、まぁ……そうですよね。一応聞いてみます。それじゃあ」ピッ

男「?」

ラミア「あー……あのね、私にも一応指名してくれるお客さんがいて……その人に挨拶だけはしなさい、って」

男「……しゃあないよな、それくらいは」

ラミア「あ、ありがと……そしたら全部、貴方のもの……だから……」

男「!?」ボフン

ラミア「えへへ……」

ラミア「で、でね?」

男「んー?」

ラミア「あ、あと5個、ある……んだけど……」モジモジ

男「……」

ラミア「えへへへ……しない?」

男「いやするけどもっ!!」

ラミア「だよねー。おっとこんな所に部位破壊できそうな突起があるぞぉ?」ニギニギ

男「お願い破壊はしないで……」

ラミア「あ、そっか……でも、弱点だよねぇ」クスクス

男「まぁそりゃあ、な」ハァ



…………

……

男「……」

ラミア「……おはよ」

男「今、何時?」

ラミア「んー……お昼すぎた」

男「結局夜通しだったな……」

ラミア「うん……にひひひ……」ギュゥッ

男「……あ、やべ、帰らないと……クリーニングしたスーツ回収しなきゃ」

ラミア「……」

男「そんな面すんなって。今までだって土日会って遊んだりしてただろ?」

ラミア「うん……そうだね」

男「シャワー借りていいか?」

ラミア「うん。一緒に入りたいなぁ」

男「絶対ただじゃすまないからダメ」

ここまで

しばらく、喫茶店のほうの風呂敷たたむのに集中する(予定

────1月某日19:00@駅ナカのカフェ



男「悪い、待ったか?」

ラミア「ぜーんぜん。今来たところー」フリフリ

男「……化粧、いつもよりしてる?」

ラミア「あーうん、さすがにお仕事だしね。にひひ、嫉妬?」

男「そりゃあ、嫉妬してもいい立場になったんだからな」

ラミア「そっか、そうだねぇ……ね、今度、いつ会える?」

男「ん、ああ……日曜、かな」

ラミア「へへ。楽しみ。男さんの部屋、遊びにいっていい?」

男「エロ関係は隠しておく」

ラミア「えー、行く意味ないじゃん!」

男「ひっでぇ」

ラミア「……あの、ごめんね」

男「仕事は仕事だろ?仕事より俺を選んでくれてありがとう、って言うのはこっち側」

ラミア「うー……」

男「飯食ってから行くか?」

ラミア「ううん、学食で軽く入れてきたから」

男「そうか……って」

ラミア「?」

男「学生だったの?」

ラミア「そだよー。4月から学部3年目。一浪してるけどね。言ってないっけ?」

男「初耳……俺、恋人のこと何も知らないんだな」
                    
ラミア「やったね。これから色々知ることができるじゃん」

男「かしこさがメキメキ上がるな。とりあえず弱点は覚えた」ミミチュッ

ラミア「ば、ばかっ!」

ラミア「じゃあ……最後の出勤、行ってくるね」

男「おう。黒服さんや他の娘にしっかり挨拶してこいよ」

ラミア「できますよーだ」ベー

男「ははは、それじゃ」

ラミア「うん……それじゃ」



男「……」

男「あー……なんだろなぁ、この感じ。分かっててもきっつぅ……」ゴトッ

男「酒あおるに限るかなぁ……同僚でも呼び出すか」

prrrr...

男「よう、仕事終わってたら酒でもどーよ?」

同僚『うるせぇ!俺はルミちゃんに会いに行くのに金貯めなきゃいけねぇんだ!お前、なんて店を紹介してくれたんだ!』

男「さよけ……」pi

男「……ふぅ」

黒服さん………どれだけ系列店持ってるんですか?
普通の女の子の風俗(ミルクバケット方式?)まであるとは………

そして同僚ェ………

>>353
アルルーナ編の最初に出てきたのは、系列店というよりは協力関係。
『新規の客を連れて行くから、本命の客はきちんと逃がしてくれ』とその店側と話がついている
もちろん極普通のお風呂で自由恋愛するお店
説明不足でした

黒服「的な感じで、脳内補完してくださいね?」ニッコリ

ラミア「いらっしゃいませ。いつもご指名、ありがとうございます」

男性客「ラミアちゃんに会いたくて、残業頑張っちゃった」

ラミア「もう、無理しちゃだめですよ」

男性客「そりゃもちろん、今夜の分の体力は残してあるって」

ラミア「もう……あの」

男性客「ん?」

ラミア「実は……今日でお店、最後なんです」

男性客「え、そうなの?!」

ラミア「はい」

男性客「え、なんでなんで、急じゃない?次のお店に移るの?こっそり教えてよ」

ラミア「あ、いえ、引き抜きとかじゃないんです。っていうかこの店より高待遇なところ、探せませんよ」

ラミア「一身上の都合、っていうか、とにかく……もうお水はお終いにします」

男性客「そっかぁ……残念だなぁ」

ラミア「あ、そういえば秋葉にラミアカフェがあるの知ってます?次のバイトはそこでもいいかなぁ」

男性客「その話はさ、ピロウトークでゆっくりしよう、まずはお風呂入ろうよ」

…………

……

男性客「はぁっ!はっ!はっ!」パンッ!!パンッ!!

ラミア「おきゃくさ、待って、はげしっ……」

男性客「好きだろ?なぁっ!いつも言ってるじゃないか!!」

ラミア「や、あっ、んっ!あんっ、あっ……ああっ!」

男性客「気持ちいいだろ?なぁっ!」

ラミア「待って、こわい、やだ、いやっ」

男性客「出すからな!出すからなっ!俺の精子で孕めっ!はらめっ!」

ラミア「や、いやぁぁっ!」



ビュルッ!!ビュルッ!!



ラミア(おとこさんのじゃないのが……はいってくる……)

男性客「……ごめん」

ラミア「あ、いえ……あ、ぬけちゃ……ん」ヌプ

ラミア(垂れてる……出されちゃった……妊娠しないって分かってても……)



男性客「大丈夫?」

ラミア「あ、ごめんなさい。綺麗にしますね」クプ

ラミア「ん、ふっ、んっ……んぷ……じゅる、ん……」ゴックン

男性客「……本当に今日で最後なの?さみしいね」

ラミア「あは、思う存分愉しんでくださいね」

男性客「もちろん」

…………

……

チュンチュン...



ラミア「ありがとうございました。お世話になりました」

男性客「ああ……そうだ、これ」

ラミア「あ、これゲーセンのプライズのゴドハンぬいぐるみじゃないですか」

男性客「昨日たまたま、ね。もしよかったらさ、もらってよ」

ラミア「あ……ありがとうございます」

男性客「あーあ……本当に最後なんだなぁ……それじゃ」

ラミア「別の娘だっているんだから、これからもこのお店をご贔屓にしてくださいね」

男性客「はは、商売上手だ」

ラミア「ありがとうございました」ペコリ

黒服「お疲れ様」

ラミア「急でごめんなさい」

黒服「ま、仕方ないわね……あら、それは?」

ラミア「え、ああ。可愛いでしょ、ゴドハンのラスボスのぬいぐるみです」

黒服「ラスボスが可愛くていいのかしら?」

ラミア「いいんですよ、この可愛らしい見た目と攻撃の苛烈さのギャップが!」

黒服「そうなの……ああ、今日いる子たちが待ってるから、挨拶していきなさい」

ラミア「はい」



アルルーナ「ラミア……元気で」

龍娘「達者でな。彼氏が暴力をふるったらいつでも助けにいくからな」

二口女「「どのみちこのあたりにいるんでしょ?いつでも会えるしね」」

猫耳娘「またいつでも戻ってくればいいニャ」

龍娘「それはダメだろ……」

ラミア「ふふっ……みんな、ありがとう」グスッ

…………

……

ガタン、ガタタン、ガタタン...

ラミア(……)

ラミア(あ、そうだメール……)



----------

From:ラミア
To ;男
Sub :お仕事おわり
本文:
学費にアパート代、水光熱費……来月からどーしよ(;;
バイト探さなきゃだ

----------

ピッ

ブッブー

ラミア「……ありゃ、返信はやいなぁ」フワァ



----------

From:男
To ;ラミア
Sub :Re: 通勤なう
本文:
なら次のデート、部屋探しするか?

----------

ブッブー

----------

From:ラミア
To ;男
Sub :Re:Re:通勤なう
本文:
えー、引越しするお金で、テレビと新型のゲーム機が買えちゃうのでNO。
お仕事いってらっしゃい。

乙←これはおつじゃなくてラミアのしっぽなんだからねっ!

----------



男(……)

男(意味分かってないなあいつ……)ハァ

ラミア『ふんふふ~ん……ふぁぁ……今日は講義休講だし、ゆっくり寝よーっと』

ラミア『……んふ、かわいいねぇ、このぬいぐるみ』

ラミア『どこに置こうか……よいしょ、っと』ガザッ、ガザザザッ

ラミア『ふぁ……おやすみぃ~』

ここまで

大丈夫
多少キナくさくても、この>>1はハッピーエンドにしてくれる

鴉天狗の姐さんとアルルーナと黒服さんほか
みんな幸せにしてくれると信じてるよ

(ヤンデレENDだった作品から目を逸らしながら)

>>372
ちゃんとHAPPY ENDって書いたじゃないですかやだー
鴉天狗のその後って需要あるの?と思いつつ投下

────日曜日@駅前



男「よ」

ラミア「おまたせー」

男「つーか、本当に家デートでいいの?」

ラミア「家デート”が”いいのっ」ギュ

男「じゃ、行くか」

ラミア「ぱっぱらーぱららら~……じゃっじゃじゃーん♪」

男「……?ああ、ゴドハンのクエストスタート時のジングル?つーかターゲット何?」

ラミア「エッチな本1冊の納品」

男「どこに納めるつもりだ」

男「ここ」ガチャコ

ラミア「おっじゃまっしまーすっ」

男「この部屋、大型亜人非対応サイズなんだ、ごめんね」

ラミア「へーきへーき。つっかえるような大きなお尻じゃないですよーだ」

男「そっか。ソファにでもどっかり座ってて。コーヒーでいい?」

ラミア「あぁ、おかまいなく~……ねぇ」

男「はいはい……エロ漫画は全部自炊済み、動画はエンコ済みで全部外付けHDDの中だから」

ラミア「ほほーぅ、デジタル派かぁ……パソコン立ち上げるねー」キュィィィ...

男「もう立ち上げてるし……」

ラミア「えー……彼氏がどんなゴドハンの防具でヌいてるか気になるじゃん」

男「そこ?……いやそういう画像は二次も三次も落っことしてるけどさ」

男「ほい。悪いけどブラック派だから家に砂糖とかミルクないんだ」

ラミア「ありがと……ほほぅ、エッチな動画はIVとか着エロ派なんだねぇ……うわ、きわどーい」

男「ああもう恥ずかしいからやめてくれ」

ラミア「なんでー?あ、こういうお股にロープ通すの、私無理だ。うわ、うわぁ際どい!際どい!」

男「きわどいきわどい真昼間から連呼せんでほしい……」

ラミア「にひひ、おお、こんなSMちっくな……うわ、もう指入ってるじゃん上手く隠してるだけで」

男「そりゃ、そういう過激なの選んでますから……って、もういいだろ!」

ラミア「そうだねぇ、これからは私でこういう過激なことできるもんね」

男「つーか……消して、とか言わないの?」

ラミア「なんで?」

男「……前にいた彼女は嫌がったから」

ラミア「別にー。そりゃ、画面の中の女の子と比較してあーだこーだされたらイヤだけどさぁ」

ラミア「仕方ない。オタクの収集癖止めようと思ったら手足もぐしかないじゃん」

男「ひでぇ言い草だけど、正解だから困る」

男「……あのさ」

ラミア「んー?する?今日はちょっとエッチな下着なんだけどー?」

男「あーいや、まぁ昨日シーツ洗濯したしゴム買ってきたんだけどさ、その前に」

ラミア「シャワー?」

男「……じゃ、なくて。ラミアの事、色々知りたい」

ラミア「例えば?」

男「誕生日とか」

ラミア「8月20日」

男「大分先だな」

ラミア「男さんは?」

男「3月3日で27になるよ」

ラミア「うっそー……24くらいだと思ってた」

男「たいした違いはないよ」

ラミア「じゃあ、他には?」

男「昼間は……大学生だっけ?なんで風俗嬢してたのか、とか」

ラミア「そりゃ、親の援助がないから大学の学費稼がなきゃ」

ラミア「奨学金併用だけど、きびしぃんだ、これがさー」ダラー

男「ごめんな、辞めてくれだなんて言って」

ラミア「んーん、残り2年、学費出して、少し健全なバイトすれば生活費もなんとかなるから」

男「そっか」

ラミア「あー、男さんが気にすることなんて、何もないんだってば」

ラミア「どの道、4年になって研究室に入ったら辞めなきゃ、って思ってたし、少し早くなっただけ」

男「それでもやっぱり気にする性格なの」

ラミア「損な性格」

男「うるさいなぁ……口ふさぐぞ」チュ

ラミア「んっ!んぅ……ん」チュゥ...

…………

……

男「……」フゥ

ラミア「でへへへ、やっぱ男さんとエッチ、きもちいい」ツヤツヤ

男「あのさ」

ラミア「もっかい?」

男「じゃ、なくて……なんでそんな不満げな顔なの」

ラミア「だって……こう、ぎゅ、ってしたいんだもん」

男「おいで、尻尾巻きつければ……って、胴に巻きつけるな」

ラミア「注文多いなぁ……こう、かな?」

男「ん……ひんやりして、鱗のチリチリ感がなんとも不思議な感触」

ラミア「で?」

男「ん?」

ラミア「言いかけたこと」

男「ああ……うん」

男「例えば、家にネットあるじゃん?」

ラミア「うん」

男「俺の部屋とラミアの部屋と……2回線」

ラミア「うん」

男「冷蔵庫も2つあるし、水光熱費の基本料金も2世帯分」

ラミア「そりゃ、当たり前じゃない?」

男「……例えば、例えばだよ?ラミアが部屋引き払って、俺の部屋に来たらその分安くなるじゃん?」

ラミア「……」

男「……」ポリポリ

ラミア「え、えっと……ど、同棲の提案に聞こえるんだけど」

男「一緒に暮らしませんか、って言ってるんだけど」

ラミア「きゅ、急じゃない?」

男「今すぐじゃなくていいけどさ……まぁ、考えておいてよ」

ラミア「……ありがと」ギュ

男「うん……」

ラミア「けっこう感動的な場面だと思うんだけどさぁ」

男「……うん」

ラミア「男さんのおちんちんは、感動すると反り返るの?」

男「仕方ないだろ……なんかポッチがあたったり、潤んだ目が可愛かったりしたんだよ」

ラミア「えへへへ……お昼まだだけど……続きする?」

男「……する」

ラミア「だよねぇ……にししっ」ギュッ

…………

……

ガチャリ



ラミア『ただいまー』

ラミア『ふぅ、明日は1限からかぁ……ラッシュ巻き込まれるのいやだなぁ……』

ラミア『っとと、一人暮らししてるとつい独り言が多くなるよねぇ』

ラミア『あ』

ラミア『あーっ!こんな所にキスマークついてる!うわ、もしかして総武線でずーっと見られてた……?』

ラミア『ひゃー、うわはずかしー』

ラミア『もう、後で抗議しなきゃ』

ラミア『……』

ラミア『一緒に暮らそう、だってさ。どうする、ラスボスくん』



ラミア『……幸せすぎて怖いくらいになっちゃうね』

────18:30@男の会社

OL「男さん、荷物来てましたよ」

男「ん、あぁ、やーっと届いたよ、新しいサンプル」ビリッ

男「おお、いい出来だ」

OL「へぇ……なんだかキモかわいいですね」

男「来週頭の販促会議に出さなきゃいけないから、間に合ってよかったよ」ガサゴソ

OL「そうなんですかぁ……じゃ、お先失礼しまーす」

男「おつかれさま」

男「うん、よく出来てる。ラミアに持っていったら喜ぶかな……ま、無理だけどさ」

同僚「よーぅ相棒、今日さぁ」

男「断る」

同僚「はえーよ」

男「先約があるんだ」

同僚「また指名しちゃったの?」

男「ん?いや……もうお風呂には行かないよ」

同僚「……まさか」

男「……」('3')~♪

同僚「見せろ!写真見せろぉぉ!!」

男「やだよ!キモいよ寄るな!!頬ずりすんな!!」

同僚「畜生神様!なんで洗礼まで受けたカトリックの俺に彼女ができなくて、こいつにはできるんだ!!」

男「お前が戒律破って好き勝手に姦淫してっからだろうが」

同僚「いいなぁ~いいなぁ~……なに?どこで知り合ったの?なー教えてくれよ~」

男「……秋葉原。ゴドハンオフで」

男(まぁ、これくらいの嘘ならいいだろ。あながち間違いじゃないし、口裏も合わせやすい)

同僚「よし、ゲーム機とそのゲームを買ってこよう。後で色々と教えてくれ、先生」

男「俺が遊ばないかと誘った時は即蹴ったくせに。ルミちゃんはどうしたんだよ」

同僚「……」

同僚「……俺は過去は振り返らない男だからな」フッ

男「過去を振り返って学習しないから何度もひっかかるんだろ……そいじゃ、おつかれ」

prrrr...

男「おっす」

ラミア『おーっす!今どこー?』

男「会社出て、駅ついたところ。秋葉原の総武線の蕎麦屋の前でいいんだよな?」

ラミア『そうそう。私もこれから電車乗るから……あと20分くらいかな?』

男「んじゃ、そこで」

ラミア『愛してるよ、ダーリン』

男「は、な、なんだいきなり?!」

ラミア『え、ああ、うん、ちょっと自慢というかノロケというか……』

────キャーッ!!エー、ホントニカレシデキタノー!?

男「おっけい事情は大体把握した。まぁそんじゃ、後で」

ラミア『うんっ、後で!』pi

男「はは……」

…………

……



男「……」

友人A「ひゃー!ほんとに!?年上だー!社会人だぁ!」

友人B「てっきり妄想かと……手取りの年収と福利厚生、特にスポーツクラブ関連と住宅手当について詳しく教えてもらっていいですか?」

ラミア「あー……男さんごめんね、どうしても会ってみたいって……」

男「ま、大体こうなるだろうとは思ってた」

男「はじめまして。男と言います」

友人A「このあんぽんたん娘のどこが気に入ったんですか?」

友人B「付き合いはじめたきっかけは?」

友人A「もう同棲する話をした、って本当ですか?」

友人B「御社の有給消化率と、独身男性の数、合コン開催の可否について教えていただいてもよろしいでしょうか」

ラミア「ちょ、ちょっと二人とも!男さん困ってるじゃん!」

男「他の質問はさておき……付き合いだしたきっかけは今年の初詣」

男「どこが気に入ってるか……積極的なところ。自分が受身だから、引っ張ってくれるのはありがたいんだ」

友人A「おおおおお、大人だぁ」

友人B「なるほど……」

ラミア「も、もういいでしょ!ほらいこっ!」

友人A「そうだねぇ……日曜夜まで予定びっしりだろうしぃ」ニヤニヤ

友人B「まだ付き合いだして1ヶ月くらいなんでしょう?1分1秒惜しいのも分かる」

ラミア「だったらほら、解散解散!」

友人A「それじゃ、ごゆっくりぃ~」

友人B「合コンの件、積極的に進めてもらえると助かります。それでは」

男「……」

ラミア「あ、その、ごめんね」

男「なんで?いい友達じゃん。ほら、途中のスーパーで買い物して、ラミアの部屋行くんだろ?」ニギッ

ラミア「う、うん……」ギュ

…………

……

男「おじゃましまーす」

ラミア「はいはーい、あがってあがって」

男「あ、ちょっとまって」

ラミア「なにー?」

男「おかえり」

ラミア「……」

ラミア「ただいまっ!」ダキッ

男「うわ、うわっ!」ドスン

ラミア「……へへ」

男「……」チュ

ラミア「んっ、ん……んぅ、んっ」

男「ちょ、ちょっと待てドア閉めろ!」

ラミア「んー」シッポグイッ

ラミア「んっ、んっ、んーっ!んんん……んっ」ガチャ、ガチャン

男「ぷは、ふぅ、ドアロックにチェーンまで……器用な尻尾ですこと」

ラミア「…………ねぇ」

男「靴も脱がずに、買ったもの冷蔵庫にしまわずに、玄関でおねだりか?」

ラミア「だって……男さんの匂い……かいだら我慢できないよぉ……」スゥハァ

男「エッチな彼女だ」チュ

ラミア「んっ、ふぅ……んっ、んっ、じゅるっ、れるっ、むっ、んっんっんっんっ!」

男「……」チュポン

男「いつからこんなにしてるんだ?」クチュッ

男「前貼りもしないで……今日1日ノーパンだったのか?」クニクニ

ラミア「ちがっ……その……授業中もシミュレーションしてたらべとべとになっちゃって……あんっ」

男「ったく……ドアに体重預けて」ジジジジ...

ラミア「う、うん」トスッ

男「声、ちゃんと我慢できるか?ドア越しに聞かれちゃうぞ?」ゴソゴソ

ラミア「が、がんばる……あ、ゴム、かばんにいれっぱだから……」

男「彼女が用意周到だと助かるよ」チュ

ラミア「えへ……」

男「じゃあ、上手く誘って、おねだりするんだ」

ラミア「えぇっ……もう……ん、男さんのバキバキおちんぽで、べとべとの私の……その、栓、して……」クパァ

男「え、何?」

ラミア「いじわる……お、女の子の……」

男「ここは何て言うのか、知ってるだろ?」グチュッ、クプッ、ヌトッ...

ラミア「……お、おまんこ」

男「よくできまし……たっ!」ヌプンッ!!

ラミア「!!!!」ビクンッ!!

男「かわいい……手で口塞いでっ!声漏れないように我慢してるのか?」パンッ!パンッ!!

ラミア「んっ!んっ!んっ!んっ!」

男「でも……こうしちゃう」ギリッ

ラミア「ふああっ……待って、声、抑えられないからぁっ……手、つかんじゃ、やっ、やぁっ!」

男「ドア越しに淫乱なラミアの声、聞かれちゃうな……よっと」グリュッ

ラミア「んんんっ!うああっ!!んっ、んっんっんっ!」パチュッ!!パチュッ!!

男「どんな気分?ドアに両手と背中押し付けられて、身動きできないままセックスするの?」

ラミア「んっ!んっ!きも、ち、いい……男さんのおちんちんが……ああ……うぅぅ……」

男「俺のが?」

ラミア「横になってするのと、ちがう、ところっ、し、しげき、してる……っ!んっ!んぅっ?!」

男「んっ!ん……」チュッ、ズズズズ、ジュルル...

ラミア(舌っ!吸われてる!しびれちゃう、痺れちゃう……だめぇっ!!)ビクンッ!!

男「ぷはっ……イキそうなんだね」

ラミア「……ん、んっ」コクコク

ラミア「そ、そうなの……ごめん、いつもよりもきもちいいかも……」

男「じゃあ離すから、俺の首に手回して」

ラミア「こ、こう?」

男「そう。お尻、持ち上げるよ」

ラミア「え、えっ?!うあっ、あんっ!んんんっ!!」

ラミア「うしょ、これ、すごっ、体中、おまんこになっちゃ、うぅぅぅ……っ!!」

男「ほらっ!イけっ!ラミアっ!ラミアっ!!」パンッ!!パンッ!!パンッ!!

ラミア「らめっ!これ、こえ、れちゃ、おねがっ、きしゅ、キスっ……んんっ!」グッチュグッチュグッチュ!!

男「んっっ!!」チュゥゥ...

ラミア「────────っ!!!!」ビクンッ!!ビクンッ!!ビクンッ!!



男「…………ぷはっ」

ラミア「あっ……あ……あっ……」ピクピク

ラミア「ふぅ、う、力、ぬけ、ちゃ……あんっ!」ズルッ...

男「はぁ……はぁ……」ビクンッ

ラミア「……イカされちゃった……」

男「すごいな、ぎゅってつかまれて……舌引っこ抜かれるかと思った」フゥ

ラミア「ねぇこれ……つらい、よね……まだだもんね……」

男「ああいや、別に……気持ちよくなってくれたならそれで」

ラミア「でも、つらそう……くわえさせて……」ハァ...ハァ...

男「ん……」パチン

ラミア「あは、においすごぉい……あ、あれ、だめみたい、力はいんないや……」

男「口あけろ」

ラミア「うん……はい……んっ、んべ……」

男「口の中、出してもいいか?」

ラミア「いいよ……ごっくん、させて……あ」グイッ

男「!!」ヌロッ

ラミア「ふぐぅぅぅっ!」グプププ

男「はぁっ、ラミアっ!すごっ……うっ」

ラミア「う゛っ!んぐっ!んぐっ!ごぷっ、んじゅる……んんんんっ」グップグップ

ラミア「うぐ、んっ、んふー、ふーっ、ん、んぅ、じゅぷっ」ズゾッ、ジュルル...

男「すまん、もう……そんなにもたない……」

ラミア「ん゛っ、ひぃほ、ふぁひ、ふぇ……え、ぐっ?!ぐぅぅぅっ!!!!」

男「すまんっ!!」ギュゥゥゥ



男「!!」ドプッ!!ビュルルッ!!ビュルルッ!!

ラミア「?!?!」ビュルルッ!!ビュルルッ!!ビュルル...



ラミア(すごいっ!のどのおく、あたってる!のみこめない、息、できなっ?!)ビュル、ビュルッ

ラミア「ぐぶっ、んっ、んーっ!ぶえっ、ぐぶっ!んぶっ!」ブバッ!!

男「!?わるい、ぬくから!!」

ラミア「げほっ、ごほっ、がはっ、おえ、げほっ……すご、鼻、ぎゃくりゅう……いたい……こほっ」

男「……」ハァハァ

ラミア「……」ハァハァ

男「ごめん、ひどくしすぎた」

ラミア「んーん、へーき……あーあー、結局服にかかっちゃったぁ」

男「冷蔵庫に入れておくから、洗濯とかシャワーとかしてこい」

ラミア「……うん、ありがと……へへ」

男「なんだよ」

ラミア「この調子じゃ、コンドームすぐ足りなくなりそうだね」

男「アマゾンで2グロスくらい買っておくか?」

ラミア「そ、そんなに?」

男「ジョークに決まってるだろ。ほら、立てるか?」

ラミア「うん」ギュッ

…………

……

男「ふぅ、シャワー、お借りしました」

ラミア「あ、あのねー……」

男「何?」

ラミア「これ……歯ブラシ、使ってくれる?」

男「ん?ああ悪い、キスの時、口臭かった?」

ラミア「ちがっ……そうじゃなくてその、ほら……」

男「?」

ラミア「ひ、ひとつのコップに歯ブラシ2本入れておきたいなー……って」

男「へ?」

ラミア「い、いいから!それ、男さん専用だから!」

男「ありがと」ナデナデ

ラミア「う~……」

男「はは、うん、嬉しいよ、ラミア」

ラミア「えへへへ」

男「で、今日の晩飯は?」

ラミア「へへー、牡蠣鍋~」

男「……えっと、なんていうか……精がつきそうだな」

ラミア「じゃ、夜はがんばってね、ダーリン♪」

男「食ったからって某菓子パン男みたいに勇気百倍!とはいかないけどな」

ラミア「えー……」

男「テーブル拭くから布巾とってくれ」

ラミア「はーい」ポイッ

男「よっ……ん?」

男(料理雑誌?付箋まで貼って……簡単手作りチョコスイーツ?)

ラミア「テーブルの上の本とか、適当に放っていいから~」

男「おう……その、この料理雑誌も?」

ラミア「え?!あ、ちがう!それじゃなくてその、ほら、ファモ通とか!攻略本とか!見た!?見てないよね!?」

男「何が?この簡単手作りチョコスイーツの記事のこと?」

ラミア「ぎゃああああっ!っていうか!忘れて!忘れてーっ!」

男「ん、キスしてくれたら忘れられそうな気がする」

ラミア「え、ん、もう……お鍋の火かけっぱなしだからキスだけだよ?」

男「はいはい……ん」チュ

ラミア「……」チュゥ

男「はい、忘れた」

ラミア「う、うん……ほんと?」

男「不安だったらもう1回しておく?」

ラミア「しとく」チュッ

男「……っていうか、鍋、ふいてない?」

ラミア「ひぃぁぁぁっ?!」ドタバタ

男「……」

ラミア「あぶなー……でも、うん、かんせーい」

男「うし、熱いだろ、運ぶからコンロ出してくれ」

ラミア「ありがとー……んしょ」ゴト

男「あち、っととと……ほい」ガタン

ラミア「冷蔵庫におビール冷えてるよー」

男「さんきゅ……グラスは?」

ラミア「へっへへへ……もちろん冷蔵庫で冷やしてございます、お代官様」

男「ぐっふふふ……ラミア屋、お主も悪よのぅ」

ラミア「お代官様ほどでは……へへへ」

男「っと小芝居はこれくらいにしておくか。おお、うん、冷えてる」

ラミア「じゃ、早速乾杯しよ~」

男「ん」カシュッ...コポコポコポ

ラミア「へへへー、1週間おつかれさまっ」

男「おう、お疲れ様」チン

…………

……

男「ごちそうさまでした」

ラミア「お粗末さまでした」

男「……食べたぁ」

ラミア「男さんの〆の雑炊への情熱はすごかった」

男「ん、ああ……ふぅ、汗かいちゃったな」

ラミア「もっかいシャワー浴びる?浴びたらさ」

男「はえーよ……まだ9時じゃねーか」

ラミア「えーっ、男さんと一緒の1分1秒が宝物なのっ!無駄にしたくないのっ!」

男「……お、おう、ありがと」カァァ

ラミア「にしししっ……ほらほら、どうせシャワー浴びても汗かいちゃうんだからさぁ」

男「分かったよ」チュ

ラミア「あんっ、ん……んぅ……んっ!」

男「ベッド行くか?」

ラミア「ん、うん……あ、待って!ちょーっと待って!」

男「いまさら、ベッドの上にパジャマや洗濯物が散乱してても気にしないから」

ラミア「なぜばれた……」

男「俺も、ラミアが遊びにくる前日にとりあえず押し入れに全部押し込む派だから」

ラミア「あははは」

男「んじゃ、二人で片付けますか」

ラミア「うん」

男「……」ゴソゴソ

ラミア「……」ガタガタ

男「あれ?」

ラミア「んー?」

男「どしたの、これ……」ヒョイ

ラミア「ああ、それ」

男「このゴドハンのラスボスぬいぐるみ。ゲーセンのプライズ物でしょ」

ラミア「それ……その」

男「?」

ラミア「あのね、ほら、お店辞める前に、指名してくれたお客さんに挨拶、したでしょ?」

ラミア「その時のプレゼントなの……ごめん」

男「……そこで謝るってことはさ、俺がこれをプレゼントした男に嫉妬すると思った、ってこと?」

ラミア「ちがう!ちがくて、でもその……その……」

男「……」

ラミア「嫌いにならないで」

男「なんでそうなる……つーかさ、ラミアの友達にも言ったけど」

男「受身な人間だからな。雰囲気に流されて付き合いだしたのかな、とか思われたら困るのはこっち」

男「俺はラミアが好きだ。嫌いになんかなったりしない」

ラミア「男さん……ぐすっ」

男「あーもう……ほら、ベッドの上はキレイになったけど、どうするんだ」

ラミア「……する」

男「しようか」

ラミア「……うん、その」

男「?」

ラミア「あの、ね……キスも、えっちも、フェラも……男さんが初めてじゃなくて」

男「だぁから、そういうのコミコミで付き合うって」

ラミア「ちがっ、そうじゃなくてその……」

ラミア「こっちは……誰も挿れてないんだけど……」ギシッ

男「え……」

ラミア「おしりのはじめて、もらって欲しい……いや?」

男「いやじゃないというか、いいの?」

ラミア「いいよ、これからずっと、男さんだけのものだよ?」

男「……もらう」ギシッ

ラミア「うん……あげたい」チュ

男「……」チュ...ゴソゴソ

ラミア「ふ、ん、んっ……んあ、んっ……んっ……ぷは」

男「好きだ」

ラミア「……うん」

男「ん……」フニフニ

ラミア「そんな……じれったいよ、もっと強くして……いいから……」

男「なんか、優しくしたい気分なの。さっき強引だった分、ゆっくり焦らしたいの」

ラミア「もう……んっ」

男「もう乳首が勃ってるね」チュ

ラミア「はうっ、ん、んあ……あ」ギュ

男「んー?」コロコロ

ラミア「やだ、転がさないでっ!あっ、ん……んっんっ……あん」

男「きもちいい?」

ラミア「うん」

男「ゆっくり下に……」レル、ニュルル

ラミア「んっ!やだ、おへその中まで、さぐらな、ひゃんっ」

男「……」レルン

ラミア「ふああああっ?!」

男「もう、クリトリスが充血してるね……べとついてる」チュ

ラミア「はう、はっ……あんっ、んっ、やぁ……」

男「……ぷは、とりあえず、服脱ぐか」

ラミア「うん」

ラミア「んしょ……あーあ、せっかくキレイにしたのに……」

男「ま、シーツもすぐグシャグシャになるんだから、後でまとめて洗濯しよう……それより」

ラミア「?」

男「ローションとかある?」

ラミア「い、一応こちらに……エッセンシャルオイルだけど」

男「へぇ、いい香り」

ラミア「でしょ?けっこうするんだから」

男「で、それをお尻に塗りたくって潤滑剤にするわけだ」

ラミア「う、うう……」

男「怖いとかイヤだとか無理だとか、少しでも思うならやめておこうよ」

男「月並みな言葉で悪いけど、止まれそうにないし」

ラミア「んーん……初めてあげたいの。お尻でしたいの」

男「分かった……」トロ

ラミア「ひゃんっ!」ビクン

男「こうやって……垂らしたオイル、お尻のすぼまりに塗りこむからね」クニクニ

ラミア「あっ、んっ、ん゛っ!くすぐった……あ」

男「穴、ひろげるよ」

ラミア「え、待って、や、んんっ、あ、まっ!」



プスゥ



ラミア「あ、や、聞かないで……」

男「可愛い……」ナデナデ

ラミア「う、うう……んっ!!」

男「今、指1本だけ入れてみたけど、どう?」

ラミア「どうって……押し、ひろげら、あ、あ、あ、ああっ!!」

男「中指が根元まで入っちゃったね……抵抗感は少ないな……」グリグリ

ラミア「かきまぜなぁ、ないれっ!ふあっ!じゅぽってるよぉ……うああっ!」グジュグジュッ!!

男「ん」ニュポ

ラミア「……はぁ……は……」

男「ゴムつけるから待って」ガサゴソ

ラミア「あ……あは……」

男「お尻のお肉を両手で押し広げておいて」

ラミア「こ、こう?」クニッ

男「そ。お尻の穴が濡れてテカってひくひくして……綺麗だよ、やらしい」ナデナデ

ラミア「やだもぅ……」

男「ん、準備おっけ……一応、もっかいオイル垂らしてっと」トロッ

ラミア「ひゃ……ん……」

男「いくよ。一緒に深呼吸して力抜こうか……吸って、吐いて、吸って」

ラミア「すぅ、ふぅ……すぅ……ふ、う、うあ」



ラミア「あっ!ぐぅっ!う、う、ううううっ!!!!」ギチギチギチギチ

男「カリ首までしか入ってないのに……すごい締め付けだよ」

ラミア「ん、うそ、まだ、入るの……ああっ」

男「ゆっくりいくからね……」ズズッ、ズズッ

ラミア「あああっ……あっ、あっ、あっ、あっ……あがっ」ビクンッ!!ビクンッ!!

男「ほら、深呼吸深呼吸……力ぬいて……」

ラミア「そんなの、無理、むりぃっ!」

男「じゃあ……ここで止めるね。押し返す力すごい」

ラミア「あぁ……はぁ……はぁ……」

男「で、放置しっぱなしの胸とアソコはどうなってるかなぁ?」クチ

ラミア「ひゃふ?!うああっ!やだ、じゅぽじゅぽしなっ!あっ!あっ!あっ!!」グジュッ!!

ラミア「やだぁっ、中っ、両方、はい、やだ、きもち、いいの、これっ!これぇっ!!」

ラミア「だめ、乳首と、クリ、同時に、つままなっ!やっ、耳、かんじゃっ?!」

ラミア「あっあっあっあっあ……あ゛っ!!あ゛っ!!あ゛っ!!お゛し゛り゛ぃ゛っ?!」

男「根元まで入ったよ……きつきつ……クリいじられるのと同じタイミングで締め付けてるね」クニクニ

ラミア「うああっ!あっあっあっあっ!うご、うごかして……いいよ……へーき」

男「う、おお……ゆっくり、いくから」ズズズズ...

ラミア「あっあっあっ!あっあああ……うああ……」ガクンッ!!ガクンッ!!

男「入れて……抜いて……入れて……」

ラミア「ぬからいれっ!抜かないでっ!奥までっ!奥ぅっ!!」

男「もう気持ちよくなってきたの?お尻の才能あるみたいだね……それにほら、見てごらん?」

ラミア「え、ふぇ……んっ!あっ!」

男「他の男からの贈り物の前であえいでるの、誰?」

ラミア「……うぅ、わた、し……」

ラミア『うあああっ!あっ!あっ!あっ!おしりきもちいいっ!きもぉ、ぉ、うあっ!』

?『ほら、言うんだ、誰のものを挿れられてヨガってるか、言えっ』パチンッ!!

ラミア『やぁっ!あっ!あっ!お尻たたいちゃやっ!あっ!あっ!あっ!』パンッ!!

?『ラミアのお尻に入ってるチンコは誰の?』

ラミア『おろこ、さんのっ!男さんのぉっ!』

男『これから、俺以外のチンコはめる予定は?』

ラミア『ないっ!ないよぉ……ずっと、男さんのだけっ!男さんのっ!しょゆうぶつなのおぉっ!!』

男『イキそうなの?』

ラミア『うんっ!うんっ!イくっ……はじめてのおしり、アナルセックスきもちいいっ!』

男『よし、イけっ!誰のチンコでイくか、どこでイくか、ちゃんと宣言してイけっ!!』パンパンパンパンッ!!

ラミア『イキましゅっ!おろこさんのおちんちんれっ!ケツハメいっちゃうっ!!』



ラミア『あっ!あ゛っ!あ゛ーっ!!あ゛ーっ!!』

男『出すぞっ!ラミア出すぞっ!!出るっ!!』

ラミア『うーっ!うあぁぁ……あっ!あぁ……』

男性客「……」ツカツカツカツカ...

男性客「くそっ!!」ドンッ!!



ラミア「ひゃ……っ」

男「うるさくしすぎて壁ドンされちゃったね」

ラミア「あは……こえ、おっきかった、かな……」

男「まあねぇ……でも、好きなだけ聞かせてやろうぜ」

男「この体を堪能できるのは、彼氏である俺の特権」

男「多少のおこぼれはね」

ラミア「……もう、ばか……あ、あ……あんっ!」ヌポッ

男「よっと」クルクルギュッ

ラミア「にしし、たっぷり」

男「はは、さすがに休憩」

ラミア「うん……ゆっくりしよ……」ドサッ

ここまで

────同日深夜



ラミア「……」スゥスゥ

男「……」

男「よ」ギシッ

男「他の客からのプレゼント、か」ガシッ

男「……捨てろ、って言うのも格好わりぃよな」

男「さてどうしたもんかね、ラスボスくん」

男「とりあえずこの鬱憤は、ゲームで全部位破壊して倒すことで晴らすとするか」ブツブツ

ラミア「んん……おとこしゃん……むにゃ……」

男「……はいはい、ここにいるよ」ナデナデ

男「……きみも、おやすみ」モゾッ

男「……」グゥ...グゥ...

────翌朝



男「今日、何する?」モグモグ

ラミア「んー……いちゃいちゃ」モグモグ

男「どっか出かけようよ、割とまじで」

ラミア「じゃあ。アキバ!」

男「ほんと秋葉原好きだな……そういえば、ラミアカフェってのがあるみたいだけど行ってみる?」

ラミア「あー……あれかぁ……」

男「あんまり興味なさげだね」

ラミア「普通の喫茶店よりまずくて、普通の喫茶店より高い店に興味ないもん」

ラミア「っていうか、私が全部やったげるよ。衣装も手作りしてさぁ」

ラミア「『おかえりなさいませ、ご主人様♪』とか」

ラミア「『そんな、奥様が隣の部屋にいらっしゃるのに、おやめくださいませ、ああっ』とか」

男「おいまて何する気だ」

ラミア「あとさ、ラミアのいる喫茶店なら、山手線はさんで反対側だけど、有名なお店があるんだよね」

ラミア「オムライスが美味しい、って結構評判。なんて名前だったかなぁ」

男「へぇ……そこ、行ってみる?」

ラミア「またの機会でいいよ。それよりさ、布とかフリルとか買おう。よし、レッツ自作メイド服」

男「楽しみにしてる。アメ横とかあの辺で……あ、動物園とかどう?」

ラミア「上野の?」

男「そうそう。で、あの辺を秋葉原方面へぶらつきながら散歩しつつ布見つつ」

ラミア「ん、じゃあそうしよそうしよ、へへー、デートデート」

男「じゃ、飯食ったら早速……にしても、このお味噌汁美味しい」

ラミア「でしょでしょ、最近豆味噌にはまっててさー」

男「俺なんか、味噌汁はお湯で溶くだけのインスタントだよ」

ラミア「案外簡単だよ?前の日に出汁とって具も切っておいて、朝は温めるだけ」

男「ふぅむ……がんばってみるかな」

男「ガスの元栓と水道、閉めたぞ」

ラミア「ありがと。エアコンオフ。携帯とお財布とゴドハンのすれちがい通信設定、OK!」

男「んじゃ、出かけますか」

ラミア「へっへー。よく考えたら初デートだね」

男「秋葉原に初詣行った時、手つないだろうが」

ラミア「じゃあ、お付き合いしてから初デートっ」

男「へーへー。鍵掛け忘れるなよ」

ラミア「うんっ……あ、あのさぁ、合鍵作る?」

男「あ、朝から共用スペースでそういう事言わなくてもよろしい」

ラミア「えー……でも欲しいでしょ?」

男「……まぁ、くれるなら大事にするけど」

ラミア「にししし」

男「あのさ」

ラミア「ん?」

男「……や、なんでもない」

ラミア「なにそれー」

男「いいのいいの」

ラミア「へーんなの」



男(いつか、指輪贈ったら大事に付けてくれるか?……なんて恥ずかしすぎていえない)ハァ

ラミア「おーい、エレベーターきたよー」

男「おう、今行く」







ガチャ、ギィィ...

…………

……

ラミア「はやくはやくー」

男「へーいへい」

ラミア「見て見て、ペンギンだよ!わ~みんなでひなたぼっこしてるー」

男「おー……へぇ、あのくっついてるのは夫婦なのかな?」

ラミア「かもねぇ……あのぷりぷりのぼんじり、美味しそう」ジュルリ

男「おい、動物園の動物に対する感想じゃないだろそれ」

ラミア「えー、あの手羽もさぁ」

男「フリッパーな!フ・リ・ッ・パー!」

ラミア「ほわぁぁ……見て!見て!卵だよ!お母さんペンギンなんだねぇ」ジュルリ

男「おいよだれ!よだれ!」

…………

……

ラミア「やっぱり黒?それとも濃い紺?」

男「あの、もうちょっと声落とさない?」

ラミア「ねぇ、どっちが似合うと思います?ご主人様」

男「!?」



ザワザワザワザワ



男「あー……あの、ラミアさん?」

ラミア「スカートの丈は長いの?短いの?うーん、プリムはやっぱりあったほうがいい?どうなさいます、ご主人様?♪」

男「おねがいもうやめて」

ラミア「えー」クスクス

…………

……

ラミア「ケバブ美味しい」モグモグ

男「な」モグモグ

ラミア「あ、ソースがついてるよ」

男「ん」ゴシゴシ

ラミア「はい、少し交換」

男「おう……うん、チキンもいいけどビーフもいいな」

ラミア「そうだねぇ」モグモグ

男「ほら、ラミアもソースが鼻の頭についてる」

ラミア「ふぇ?」

男「あーもう動くなよ」ゴシゴシ



周囲(((リア充爆発しろ……)))

…………

……

ラミア「おお!さすが休日の秋葉原!キャラカードがすごい勢いで増えてく!」ピッピッ

男「だなぁ」

ラミア「あ、あそこのUFOキャッチャー!見て見てゴドハンぬいぐるみだよー」

男「……」

ラミア「ラスボスのはあるけど、他のも欲しいねぇ……でもゲルゲゲンゲはラインナップに入ってないんだよなぁ」

男「ああそれ、次の弾には入ってる」

ラミア「そうなの?雑誌に情報載ってたっけ?けっこうチェックしてるつもりだけどー」

男(……しまった)

男「あー、あのな、実は俺、そのぬいぐるみ作ってる会社の人間なんだよな」

男「だからこれ、本当は秘密。販売されたら、1つもらってくるからさ」

ラミア「んーん、こういうのは自分でゲットしてこそでしょ」

男「何万円かかることやら」

男「あー……その上で言うけどな、ラミア」

ラミア「なにー?」

男「お前の部屋、盗聴されてるぞ」

ラミア「……」

男「……」

ラミア「え、えーーーっ?!」

男「声大きい」

ラミア「ごめん、でも……え、なんで?」

男「あのラスボスのぬいぐるみ、っていうか、このシリーズの企画俺なんだよ」

男「サンプルでいやになるほど触りまくったから、間違いない」

男「あのぬいぐるみは……重すぎる」

ラミア「え、え……じゃあ捨てなきゃ」

男「本当は対処方法とか色々調べてから言おうと思ってたんだが……」

ラミア「え、あ、ちょっと待って、じゃあ昨日の……」

男「はい、わざとです。自分の立場を思い知らせてやろうかと」

ラミア「……けっこう嫉妬深いんだねぇ」

男「つーか、客の犯行なんだぞ……顔割れてるわ店割れてるわ……今日はもう、あの部屋帰らずに俺の部屋来い」

ラミア「う、うん……それはいいけど……」

男「とりあえず歩きながら」

ラミア「うん」

男「つか、盗聴器うんぬんより俺が関わったぬいぐるみに刃入れて中の綿をほじるなんぞ許せん」

ラミア「いつも剥ぎ取りしてるのに、そこダメなんだ」

男「……それはそれ、これはこれ、だ」

ラミア「……信じられないよ、だって別に、ストーカーされたとか、そんなこと全然ないんだよ?」

男「生活情報筒抜けだろ」

ラミア「……あの、それなんだけど」

男「ん?」

ラミア「その『男さんと同棲したら毎日ご飯作ってあげれるね』とか」

ラミア「『今日も会えなくてさびしいよぉ』とか、ぬいぐるみに向かって話しかけてたんだけど……」

男「そんなやったねタエちゃんみたいなこと……」

ラミア「?」

男「いや、知らないなら知らない方がいい系のネットスラングだ気にすんな」

男「しかし……一度黒服さんに相談してみるか?」

ラミア「え、でも……もう辞めたのに、そこまでしてもらうのも……」

男「でも、そいつは今でも会員カード持ってるんだろ?」

ラミア「持ってると思うよ?」

男「……どうしたもんか」

ラミア「大丈夫、1人で抱え込むより2人でなんとかしよう!」

男「……そうだな。二人三脚……は、無理か」

ラミア「むりむり。っていうか運動会ってトラウマなんだよねぇ。まともに参加できるのってパン食い競争くらいで」

男「あー……」

ラミア「ラジオ体操もさ、足を大きくひらいて、とかリズムよく跳躍、とか無理ゲーだし」

男「ゲームじゃないだろ」

ラミア「でも男さんの部屋かぁ……化粧水置いたり、替えの下着置いたり……にへへ」

男「頬ゆるみすぎ」

ラミア「えー、でもさぁ……こう、色々とシミュしないと」

男「何をだ」

ラミア「えー、何っていうかナニっていうか?」

男「つーかさ……緊張感ないというか、明日にも自分が被害者になるかもしれない事を自覚していただきたいんですが」

ラミア「むぅ……努力します」

男「してください」

ラミア「それには男さんの協力が必要不可……け……」



男性客「なにしてるんだ、そいつと」フー...フー...

男性客「俺のほうがこいつより前からラミアを知ってるのに」

男性客「俺のほうが多く通ったし、プレゼントだって!」

男「あの、もしかしてこの人?」ヒソヒソ

ラミア「そ……この人」ヒソヒソ

男性客「何をそいつと話してるんだ!離れろ!」グイッ

ラミア「きゃっ!」

男「おい、人の彼女に何するんだよ」ドンッ



ザワザワザワザワ...

ナニアレ、ケンカ?

デュフフ、アノラミアタンカワユスwww

男「……無様だな。貢いだ金の大小しか価値観が無いのかよ」

男性客「う、うるさいうるさいうるさいっ!」

男「ああ、昨日の事、全部聞いてたなら分かってるよな。誰のものであえいでたか」

男「今謝れば、穏便に済ましてやらんでもないぜ……なぁ、”兄弟”」

男性客「うるさい、うるさいうるさい……お前がいなくなればぁっ!!」ザッ

男「!!!!」スパッ



男性客「死ねぇっ!!」



ドン...

男「……あ」

ラミア「え……」



ザワザワザワ...

男「う、ぐ……」ドサッ

男性客「さぁ、行こうラミア……一緒に行こう……」グイッ

ラミア「いや……や……」



ラミア「きゃあああああああああっ!!!!」バシィッ!!

男性客「い゛っ?!」



ヤバイヨヤバイヨ!!

ケーサツ!ケーサツ!!



男性客「う、うう……うわあああっ」ダッ!!

男性客「どけっ!!どけっ!!」ブンッ!!ブンッ!!



キャーーーッ!!

男(ああくそ……煽りすぎたか)

男(ネット掲示板みたくはいかねぇなぁ……)ボンヤリ

男(あれ、この場合は釣れた釣れたと喜ぶべきか……?)ドクドクドク...

ラミア「男さん、しっかりして!死んだら許さないんだから!!」

男(分かってるよ……ああ、それにしても手がぬめってる……)

男「ああ、血か……」

ラミア「今救急車呼んだから!呼んだから!!」

男「うん……」

ラミア「やめてよ!とらないで!撮らないでよ!死んじゃう!やだ!おねがい!男さん!!」

男「パニくるな……いいか、ゴドハンでも、立て直すにはまず……」

ラミア「しっかり!男さんしっかり!ねぇ!!」

男(……)ドク...ドク...

男(だんだん……意しき……とおく……はーどでぃすく……ラミア……)

────1時間後@東京駅



黒服「お迎えにあがりました、男性客様」ペコリ

男性客「早く連れて行け……」

黒服「……承知いたしました」



バタンッ...ブロロロロ...

ここまで

最近の情勢が「事実は小説より奇なり」ですごく書きづらかった(小並感

おつ
その出来事をssにしよう(提案)

HDDの中身心配してる場合か!w
オタクとしては正しいけどさ

>>453
言い方まずかったね。
ほら最近、佐世保とか名古屋とかISILとか……ねっ

>>456
ぬけるよね

────VIPルーム



黒服「こちらへどうぞ」

男性客「……」

黒服「お電話いただいたと思ったら」

黒服「『この店の事を警察とマスコミに洗いざらいぶちまけられたくなければ、協力しろ』ですもの、驚きました」

男性客「……」

黒服「せめてその血まみれの包丁は下げていただきたいものですが」

男性客「う、う、うるさいっ!」

黒服「……」ハァ

黒服「まだ日も高いですが、何か料理を持ってこさせましょうか」

男性客「……そうだな、酒に、飯に……おお、女もだ」

黒服「まだ開店前ですのでキャストは限られますが、呼びましょう」

男性客「……ふぅ」ドサッ

黒服「やれやれ、これで私も立派な共犯者です。一応、段取りをお伝えしますね」

黒服「顔の整形、旅券の偽造、それに海外での当座の生活費」

黒服「それと引き換えに、会員証は返却いただき、今後当店へは出入り禁止とさせていただきます」

男性客「ああ」

黒服「別に、このような恫喝は初めてではありませんよ、こういった”裏側”の手配も、提携先がありますし」

男性客「……」

黒服「しかし、大それたことをなさいましたね」

男性客「あ、あいつが悪いんだ。横から俺のラミアを奪って……だから罰を下してやったんだ」

黒服「……左様でございますか」

prrrr...



黒服「出ても?」

男性客「余計なことはしゃべるなよ」

黒服「もちろん」pi

黒服「はい……ああ、猫耳娘、おはよう。他に誰か来てる?」

黒服「ああ……じゃ、あなたと一緒にVIPルームへお願い。カードキーは私の机の中だから」ガチャ

男性客「……」

黒服「そんなににらまないでくださいな。今、猫耳娘と羊娘が参ります」

黒服「私が開店準備の際にいないと怪しまれますから、中座させていただきますが」

男性客「あ、あくまで代わりが来てからだ」

黒服「もちろん」

コンコン

猫耳娘「失礼しますニャ」

羊娘「あの、黒服さん、一体……」

黒服「ああ、お二人でお客様をもてなしてくださいな」

猫耳娘「えー、今日は指名入ってるんだニャ」

羊娘「私もです……」

黒服「営業時間には間に合うように考えるから、それまで……丁寧に、ね?」

猫耳娘「……」ピクン

羊娘「……」ピクン

猫耳娘「特別手当は出るニャ?」

黒服「ええ」

羊娘「たまには、早起きして出勤してみるものですね」フフ

黒服「そんなわけでお客様……どうか、ごゆるりと。お望みの物がございましたら、そちらのインターホンで」

ギィ、バタン



黒服「……」

黒服「さて、色々と手を回さなきゃ……やんなっちゃうわね、ほんと」

男性客「猫耳娘はいつも見るが、あんたは初めて見るな」

羊娘「出勤日数が少ないものでして。これからはご贔屓にしていただけます?」

男性客「それは今日の奉仕次第だな……一緒に風呂なんかどうだ?」

羊娘「はい、喜んで」

猫耳娘「じゃ、じゃあ私はベッドの準備をしようかニャ~」コソコソ

男性客「お前も、だ」

猫耳娘「うにゃ……」

羊娘「ふふ、一夜の愛を……育みましょう?」スリスリ

男性客「お、おう」

猫耳娘「仕方ない、お給料のうちニャ……っていうか抜け駆けはズルいニャ、ほらほら、さっさと脱ぐニャ!」

男性客「ははは、たまにはこういうのも悪くないなぁ」

カポーン



羊娘「足元、お気をつけください」

猫耳娘「おお、VIPルームのお風呂入るの初めてだけど……正直すごいニャー、広いニャー」

羊娘「猫耳娘ちゃん、見とれてないで、準備してくださいね」

猫耳娘「へーいへい。さ、お客様こちらの椅子へどうぞだニャ」

男性客「おう」

猫耳娘「~♪」カシュカシュ

羊娘「♪」トロトロ

男性客「……」ゴクリ

猫耳娘&羊娘「「失礼しまーす」」ムギュッ

男性客「!!」

羊娘「いかがですかお客様」マエカラゴシゴシ

猫耳娘「体中綺麗にしてあげるニャ」ウシロカラゴシゴシ

男性客「へへへ……」

羊娘「おきゃくひゃま……ん……んっ……」チュッチュ

猫耳娘「あっ!また抜け駆けニャ!私ともしなきゃダメニャ!!」チュッ

羊娘「もう、猫耳娘ちゃんったら……ほら、今度は一緒に腕を洗ってさしあげましょ」

猫耳娘「はいニャ♪」

男性客「お、おお……絶景だな」

羊娘「んっ……いかがですか、Wタワシ洗いは?」ゴシゴシ

猫耳娘「どっちの感触が気持ちいいかニャ?」ワシャワシャ

羊娘「私、ですわよね?」スリスリ

猫耳娘「えー、私だニャ」クチュクチュ

男性客「はは、引き分けだな」

猫耳娘「さってとー……お次はふともも」クシュクシュ

羊娘「ふくらはぎ」ゴシゴシ

猫耳娘「足の裏や指の間も」ペロペロ

羊娘「お尻の穴も……失礼いたします」クニクニ

猫耳娘「気持ちいいかニャ?」

羊娘「いかがですか?」

男性客「あ、ああ……気持ちいいぞ」

猫耳娘「それじゃ、選んでもらうニャ」クパ

羊娘「どちらの壺をご堪能なさいますか?」ニチュ

男性客「んー、実際に触ってみないとなぁ」ニヤニヤ

羊娘「はい、心ゆくまでさわっ……んっ!」

猫耳娘「ふにゃっ!指、ながいニャ……っ」

男性客「羊娘は入口でぎゅうぎゅう締め付けてくるな」

羊娘「んっ……」ピクン

男性客「猫耳娘は、奥がツブツブだ……数の子天井というやつかな?」

猫耳娘「にゃっ!」ビクッ

男性客「それじゃまずは……あんただ」グイッ

羊娘「きゃっ!」

男性客「さ、またがれよ」

猫耳娘「いいニャぁ……」

羊娘「はい、あ、あ……んっ!!」ヌプププッ

男性客「おお、おおっ!」ズップズップ

羊娘「ああっ、だめっ!あっあっあっ!」

羊娘「すごいっ!気持ちいいっ!あっ!!」ズプッズプッ

男性客「へへ、猫耳娘はオナニーしながら待ってな、堪能したら交代してやるからな」

猫耳娘「はいニャ」クチッ

羊娘「あっあっあっあっ!深い、ですっ!ああっ!乳首噛まないでぇっ!!」ビクンッ

猫耳娘「んっ、んっ、早く、欲しいニャ……食べちゃいたいニャぁ」クチクチ

羊娘「ほんと……セクシーで美味しそうな首筋……」レルッ

猫耳娘「二の腕も……んっ……ねぇ、おきゃくさまぁ……今度は私に、早く、おちんちんくださいニャぁ」クチュクチュ

猫耳娘「はやく……はやくぅ……」クパァ

男性客「おお、よしよし……四つんばいで尻尾を持ち上げておねだりとはな……よっと」ヌポッ

羊娘「あんっ」

猫耳娘「はやくはやくは、や、ニャっ、んっ、んんんっ!!」ズププ

男性客「おおっ、比べるとまた……」ブルル

羊娘「お客様ったら……嫉妬してしまいますわ」フニッ

羊娘「その長い指でかき回してくださいまし」クチュ

男性客「おお、悪い悪い」クチュクチュ

羊娘「ひゃんっ!ああっ……」ビクンッ

猫耳娘「奥、ひっかかれてるニャ!うにゃ!ニャニャニャニャっ!!」

羊娘「はぁ、んっ、そんな、激しく、あっ、あっ、あっ」

猫耳娘「はぐぅっ!気持ちいいニャ!気持ちいいニャ!気持ちいいニャきもちいい、きもちいいニャぁ!!」

羊娘「そんな!子宮口を、ほじくらないで、あっ、あっ!」

男性客「おお、ぎゅうぎゅう締め付けて……いいぞっ」

羊娘「ねぇ、もう……もう我慢できません」

男性客「おお、そうかそうか」

羊娘「はい、もう……もう……あっ、ねぇ、いいでしょう?」

猫耳娘「え、羊娘、だめニャ……まだ……」

羊娘「でも、でももう……ねぇお客様、いいでしょう?」

男性客「はは、いいぞ、好きなようにしてみろ」

羊娘「じゃあ……」カパァ





羊娘?「いただきまァす」ガブッ

男性客「…………え?」



プシュゥゥゥッ!!!!



男性客「あ、が、が?」ドプッ...ドプッ...

猫耳娘「ひゃ?!あ、あーあ……もう始めちゃうのかニャぁ……」

羊娘?「だってぇ……喉仏おいしい……あは、血もすすっちゃえ」ジュルルルル...

猫耳娘?「まったくトウテツの姐御は……んじゃ私もいっただきまーすっ」ガブッ

男性客「ぎぃああああっ!あがっ!がっ!かひっ!ひゅーっ?!ひゅーっ!!」

トウテツ「あら、猫又だって、そんな風に肉をちぎったら、死んでしまいますわ」

猫又「いきなり頚動脈いく姐御に言われたくないニャ……んじゃ、お腹かっさばくニャ」シャキン

猫又「シマチョウ、レバー、ミノ、ハラミにハツ……どーこーかーらーいーこーうーかー……ニャっ!!」ドスッ!!



男性客「!!」ビクンッ!...ドピュッ!!

猫又「ニャハハハハハ!!精液出ちゃったニャ!どう?気持ちいいニャ?」ズルッ、ベチャッ



バキッ...ボリッ...ボリッ...ジュルルル...

ガツガツガツ...ブチッ...ブチチチッ...

メリッ...ドロ...グリッ...

…………

……

────夕方@病院



ラミア「……」

ラミア(神様、神様お願いします……どうか私から男さんを取らないで……)ギュゥゥ

ガチャ...

ラミア「!!」

ラミア「先生!男さんは?!」

医師「出血量が多かっただけで、臓器に傷もついていません。直に意識も戻るでしょう」

ラミア「……よかった」ドサッ

??「あら、もう手術は終わっちゃったの?」

医師「おや、黒服さん。ご無沙汰してます」

ラミア「く、黒服さん?どうしてここに?!」

黒服「んー、まぁ、色々とね。それより、この子と二人で話したいんだけどいいかしら?」

医師「ええ。後ほど、ご家族の方に連絡をとっていただきますので、お話が終わったら4階のナースステーションへお願いします」

ラミア(……黒服さんの人脈って一体)

黒服「そこ気にしちゃだめよ、ラミア」

ラミア「え、へ?!声に出してました?」

黒服「その顔みたら、何考えてるかなんて分かるわ」クスクス

ラミア「で、お話っていうのは……」

黒服「もう事情聴取は受けた?」

ラミア「いえ、あの、私パニクっちゃって、救急車でここに来て……だからまだ……」

黒服「そう……いいこと?私の目を見て……」

ラミア「……?」

黒服「『犯人の顔は覚えていない。知り合いじゃない』……いいわね?」キィィィィン...

ラミア「はんにんのかおは……おぼえていない……しりあいじゃ、ない……」ボンヤリ

黒服「そういうこと。またお見舞いに来るわ。それじゃあ、ね」

カツコツカツコツカツコツカツコツ...

黒服(まったく、ヒトという種族は度し難いわね……あら?)



刑事「似顔絵を配布して、そうだ、駅の緊急配備も解くなよ!」ピ

黒服「ごきげんよう、お久しぶりですね、刑事様」

刑事「ん、おお、あんたか……おい、先に行って、事情聴取のための部屋を借りてこい、いいな」

部下「はっ!!」

黒服「課長さん自らが事情聴取?」

刑事「どうにも見覚えのある娘だと思って出張ってきたが、やっぱりあんたの関係者か」

黒服「さぁ、どうでしょう?」クスクス

刑事「食えない女だ」フゥ

黒服「そうですわね、いつも”食べられる”側ですもの、ね」

刑事「ごほん……まぁ、ご無沙汰してすまんとは思っているが……そいじゃあ、落ち着いたらまた、な」ツカツカツカ

prrrrr...

黒服「はい」pi

羊娘『黒服さん?終わりましたよ、おもてなしいたしました……”丁寧に”』

黒服「きちんと後始末も、できていますね?」

羊娘『そりゃあもう……欠片も残さず』

黒服「そうですか。あと30分ほどで戻りますので、開店の準備をお願いしますね」pi





黒服「……これでよし、と。犯人が捕まらないままお蔵入りなんて、刑事さんには悪いことしちゃったかしら」

黒服「でも、お店を守るためですもの、ね」フフ

────数日後



男「安静にしてたら、来週半ばには退院できるってさ」

ラミア「そっか、よかった……ほんと、よかった」

男「あーあーあーあーまた泣く……心配すんなって。それより、一人で大丈夫か?」

ラミア「うん、まだ部屋戻ってなくて……ビジネスホテルとか友達の部屋とかにいるけど」

男「金、足りるか?俺のカード使ってもいいから、足りないなら隠さず言えよ?」

ラミア「うん……あの、黒服さんがお金出してくれて」

男「そうか、お礼言わなきゃなぁ……ああ、そうだ。退院したらさ、二人の部屋探そう。な」

ラミア「え……」

男「今の部屋に住み続けるわけにもいかないだろ。一緒に住もう」

ラミア「……うん」グスッ



男「……ラミア」クイッ

ラミア「男さん……」ドキドキドキドキ...

鴉天狗「あらあらまぁまぁ」コッソリ

友人A「ぶちゅっと!ぶちゅーっと!」フンス

アルルーナ「……なんで初対面同士でドアの隙間から覗き見?」コソコソ

友人B「ま、いい雰囲気を壊すのも悪いですし」ドキドキ



看護婦「あなたたち!病室の前で何してるの!?」



4人『うわぁぁっ!!』

ガララッ!!



男・ラミア「「!?!?」」

男「よ、よう、何してるんだ?」ソソクサ

ラミア「あ、あれ、鴉天狗さんにルーナまで」ヨソヨソ

アルルーナ「……話すと長い」

友人A「あは、あははは……」

鴉天狗「お、お見舞いのつもりなんですが……」

友人B「元気そうで安心しました」

男「そりゃどうも」ハァ



ワイワイガヤガヤ...

同僚「おいーっす!通り魔に刺された哀れな貴様をこの俺が見舞ってやっ……」ガラッ



ラミア「?」

同僚(人外……)

鴉天狗「あら?」

同僚(年上巨乳……)

友人A「誰?」

同僚(ゆるふわ系……)

アルルーナ「……ノックなし」

同僚(ロリJK)

友人B「がんばって出世して次長止まり、と見た」

同僚(メガネっ娘……)



同僚「こ、これが格差社会か……」

男「わけわかんないこと言ってる場合か。つか何の用だ、用事がなきゃ帰れ、あっても帰れ」

同僚「うるさい!美女を5人もはべらせて何をするつもりだ!」

男「なんもしねーよ!」

同僚「畜生!部長から『1ヶ月休職扱いだからしっかり休め』って伝言だ。これ書類な。医師の判子とかいるから」

同僚「あとな!リア充爆発しろ!これは俺からの心のこもったメッセージだ爆発しろ!」ガラララ、ピシャッ

ウワァァァァン...



男「何しにきたんだあいつ」

男「しかしまぁ、1ヶ月暇なら、ゆっくり体休めて部屋探しして、いいスタート切れそうだな」

ラミア「え、うん、そうだね……えへへ、楽しみ」

男「これからもよろしくな、ラミア」イチャイチャ

ラミア「……うん」イチャイチャ



鴉天狗「……」

アルルーナ「……」

友人A「……」

友人B「……」



4人『リア充爆発しろ!!』

ラミアと男の話はこれでおしまい

鴉天狗のその後+安価エピを2回ほどやって〆ようと思う
キャラ安価は鴉天狗さんの後で。

トウテツの名が出たとき、猫耳娘をキュウキだと一瞬思ってしまったが、そんなことはなかった。


ミルクバケットのセイレーンの話が初期に書き上がってたらしいけど、セイレーンの営業風景(当時>>1が書いてたもの)も見てみたかったなと今更ながら思う。

黒服「今宵は誰と、一夜の愛を育みますか?」


本日の出勤表

セイレーン
龍娘
アルルーナ
人虎
羊娘
猫耳娘
ダークエルフ New
人魚

……ほか、モン娘・亜人多数在籍

こうですかわかりません

>>497
実はラミアに転用したので、そのままは無理

────2月中旬@住宅街



ザアアアア...

鴉天狗「隠しきれないぃ、移り香がぁ~♪」

鴉天狗「いつしかあなたにぃ、しみ……あら?」

少年「……」

鴉天狗「こんばんわ、少年さん」

少年「鴉天狗さん……こんばんわ」

鴉天狗「どうされました?もう8時だし、雨に濡れてびしょびしょじゃないですか」

少年「あはは、家の鍵、学校に置いてきちゃったみたいで」

鴉天狗「お母さん……大家さんは?」

少年「それが、アイドルおっかけて泊まりでコンサート行っちゃって……」

鴉天狗「じゃあ、傘貸してあげますから、学校に取りに……」

少年「それがさ、8時過ぎるとセキュリティ入っちゃって、先生も入れないんだよ」

鴉天狗「まぁ……今夜は?」

少年「雨が上がったら、ファミレスにでも行って」

鴉天狗「いけません、そんな不良みたいなこと」

少年「でも、仕方な……ふぇっくし!」

鴉天狗「私の部屋においでなさいな」

少年「え?!い、いやいやいやいやいやダメでしょ!」

鴉天狗「そりゃあ、狭い部屋ですけど」

少年「じゃなくて、俺は男で、鴉天狗さんは女で……」

鴉天狗「まぁ、おませさん」クスクス

少年「いや別に、ほら大丈夫だし……ふぇっくし!」

鴉天狗「もう。お風呂沸いてますから。風邪ひいちゃいますよ」グイッ

少年「あ、ちょっと!」

少年「……おじゃま、します」

鴉天狗「さ、お風呂入っちゃってください。ご飯、昨日のカレーの温めなおしだけど、ごめんなさいね」

少年「いや、イヤイヤイヤそこまでしてくれなくても」

鴉天狗「ほら、制服はストーブに当てて乾かすから貸してください」グイグイ

少年「自分でやるから!」

鴉天狗「はいはい」クスクス

少年「……」フゥ

鴉天狗「Yシャツとか肌着は洗濯機の中に入れておいてください」

鴉天狗「後でバスタオルとかと一緒に洗っちゃいますから」

少年「は、はいっ、お風呂、お借りします」

鴉天狗「きちんと肩までつかって温まらなきゃだめですよ?」

少年「……」ガチャ

少年(もう高校生なんだから、いい加減にしてほし……!!)

少年(うわ、こんな派手な下着を洗面所に干しっぱなしで……あの人は……)

少年(こんなおっきいブラしてるんだ……)

鴉天狗『少年さん?入ってもいいですか?』コンコン

少年「ちょっと待って!ちょっと待って!」アタフタ

鴉天狗『早くしないと、押しかけて背中洗っちゃいますからね』クスクス

少年「わかった!分かったからちょっと待って!」

…………

……

少年「……ふぅ。お風呂、いただきました」

鴉天狗「もう出てきたの?カラスの行水は褒められませんよ」

少年「……鴉天狗さんにカラスの行水って言われたくない」

鴉天狗「まぁ、ほんとね……さ、ご飯にしましょ」

少年「何から何まで、ほんとごめんなさい」

鴉天狗「困った時はお互い様。大家さんにはお裾分けもらったりしてお世話になってますし」

鴉天狗「それと、謝られるより、感謝されるほうが私は好きですよ」

少年「……あ、ありがと」

鴉天狗「はい。ほら、冷めちゃいますよ」

少年「う、うん」

鴉天狗「ご飯、これくらいで足りるかしら」ヤマモリ

少年「ごめん、その半分でいいだけど……」

鴉天狗「遠慮しなくてもいいのよ?」モリモリ

少年「遠慮してないから!!」

少年「……」パクパク

鴉天狗「……」モグモグ

少年「美味しい」

鴉天狗「ほんと?いつも一人だから、誰かの感想がもらえるのって嬉しいですよ」

少年「うん……これ、市販のカレールゥなの?」モグモグ

鴉天狗「2種類のルゥを混ぜて、そこにスパイスを足してるの」

少年「手、かかってるんだ」

鴉天狗「そんなことなくて、玉ねぎもアメ色まで炒めたわけじゃないし、アク取りも適当で」

少年「でも美味しいよ」

鴉天狗「なんかくすぐったいですね……おかわりもありますからね」

少年「い、いただきます」

鴉天狗「あ、テレビ点けてもいいですか?」

少年「なんで俺に断るのさ」

鴉天狗「だってお行儀悪いじゃないですか」

少年「え、そうなの?」

鴉天狗「そうですよ、子どもの頃はよく怒られました」

少年「ふぅん……」

鴉天狗「ニュースニュース……」

少年(……けっこういい家の出、なのかな)

少年(の、わりにうちみたいな古いアパートに長年住んでるけど……)

鴉天狗「どうかしました?」

少年「い、いやなんでもない!このごろっとしたニンジンも美味しい」

鴉天狗「ありがとうございます」ニコニコ

鴉天狗「ふぅ、ごちそうさまでした」

少年「ごちそうさまでした」

鴉天狗「カレー、全部さらえちゃいましたね」

少年「あ、ごめん……」

鴉天狗「いえいえ。食べ盛りの男の子がいると、つくり甲斐があって嬉しいです」

鴉天狗「さてと、お風呂入っちゃいますね」ヨイショ

少年「え、あ、うん……」

鴉天狗「一緒に入りたかったですか?」

少年「え?!いやいやいやいや!」

鴉天狗「そう……残念です」

少年「え?!」

鴉天狗「冗談ですよ……おませさん」デコツン

ザバァ...

少年「……」

シャァァ...

少年「……」モンモン

少年(テレビの内容がまったく頭に入ってこない……)

少年(とりあえず皿洗いくらいはして、心を落ち着かせよう……)



鴉天狗(……あの人と一緒にここに暮らし始めた頃はまだ子どもだったのに)チャプ

鴉天狗(いつの間にか私より背が高くなっちゃって……)

鴉天狗(……その分私も年をとったってことかしら)

鴉天狗(だめ、だめよまだ20代なんだから……四捨五入じゃなくて切捨、切捨よ……)ブクブク

鴉天狗「ふぅ……」

少年「あ、洗い物しておいたよ」

鴉天狗「まぁ、ごめんなさい」

少年「いいよ、うちでも俺の仕事だからさ……あと、謝られるより、感謝のほうがいいんでしょ?」

鴉天狗「え、ああ……そうですね、ありがとう」

少年「どういたしまして」

鴉天狗「じゃ、ご褒美をさしあげますね」

少年「え……も、もしかして……」

鴉天狗「はい、泡の出る麦茶。本当はだめですからね」

少年「……」

少年「あ、ありがと」

鴉天狗「?」

少年「な、なんでもない」

鴉天狗「それじゃ、乾杯」カン

少年「乾杯」

鴉天狗「んく、んく、んく……ぷはぁ、就職活動はうまくいかないけど、美味しいですねぇ」

少年「……うまく、行ってないの?」

鴉天狗「ええ、私は高校も出てないし……その、ほら、あまり人には言えない仕事だし正社員じゃなかったし」

少年「……」

少年「別にボヤかしたりしなくても、俺だって子どもじゃないから分かってるから」

鴉天狗「え?……あ、そ、そうですよね……」

少年「最近、夕方化粧して出かけないな、って思ってたから、さ。辞めたの、その、夜のお店」

鴉天狗「はい。あるお客さんに力をもらって」

少年「……その人のこと、その……す、好き、なの?」

鴉天狗「いいえ、その人にはもっとお似合いの人がいて、仲良くしてますから」

少年「……そう」

鴉天狗「少年さんは彼女はいないのですか?」

少年「いないなぁ」

鴉天狗「なんで?」

少年「なんで……って……別に。来年は受験だし、うちのクラスってブスばっかだし」

鴉天狗「まぁ、そんな事言ってはいけませんよ」

少年「……まぁ、うん、ほら、なんていうか、同い年より年上のほうがいいかな、なんて」チラッ

鴉天狗「年上の女房は金のわらじを履いてでも探せ、なんて言いますからね」

少年(……)ジィィ

鴉天狗「何かついてます?」

少年「ひ、ひげできてる」

鴉天狗「あら、あらら。ふふふ」ゴシゴシ

少年「……」ウトウト

鴉天狗「ベッド、行きましょうか」

少年「え?!えぇっ?!」ビクッ

鴉天狗「客用布団なんて気の利いたものはなくて……だから私のベッド使ってください」

少年「いや、いやいや、俺なんて床で平気だから」

鴉天狗「だめですよ、お客様なんですから」

少年「でもほら、その……鴉天狗さんはどこで寝るの?」

鴉天狗「予備の毛布とクッションで適当に」

少年「それこそ、風邪ひいちゃうよ」

鴉天狗「じゃあ、一緒にベッドで寝ますか?」

少年「そ、それこそダメだって!その、ほら、俺は男だし……」

鴉天狗「私は卑しい水商売の女ですし」

少年「いやそういうつもりで言ったわけじゃないけど……とにかく、その予備の毛布とクッション借りて俺が床で寝るから」

鴉天狗「……それじゃせめて、厚着してくださいね。あ、湯たんぽもお貸ししましょう」

鴉天狗「それじゃ、電気消しますね……おやすみなさい」カチャン

少年「うん、おやすみ……」

鴉天狗「……」

少年「……」

鴉天狗「……」

少年「……昔、小学生の頃、1回だけ、こうやって泊まったこと、あったよね」

鴉天狗「ああ、ありましたね……」

少年「あの屑野郎は?」

鴉天狗「……さぁ、どこかで別の女性を泣かせているんじゃないでしょうか」

少年「……今、幸せ?」

鴉天狗「うぅん……貯金の残高が順調に目減りしていて、あまり幸せかどうか……」

少年「……ごめん、それは俺じゃどうしようもできないや」

鴉天狗「あはは、ありがとうございます、気持ちだけでうれしいです」

少年「……」

鴉天狗「……」

少年「……」

鴉天狗「……」

少年「……」

鴉天狗「……」スゥ..スゥ...

少年「……」



少年(……この状況で眠れる奴なんかいるのかよ……)モゾモゾ

ゴソ、ゴソゴソ...

少年(……)

少年(鴉天狗さん、ごめん……)



ギィ...ギッ、ギッ...

少年(……下着、干しっぱなし……)ゴソゴソ

少年(……)

少年(ごめん)

少年(……これが、いつも鴉天狗さんを包んでる……)スンスン

少年(洗剤の匂い……当たり前、か)

少年(……)シュッシュッ

少年(こんな下着で……誰を誘惑してたんだろう)シュッシュッ

少年(くそっ、くそっ!)シュッシュッ

少年(これで……俺のをくるんで……)ガサゴソ

少年(……はぁ、はぁ、こうやってしごけば……)シュッシュッ

少年「はぁ、はぁ……」

少年「からす、てんぐ……さん」ブルルッ



鴉天狗「呼びました?」ガチャ

少年「うわっ、わぁっ?!」ビュルルッ!!ビュルッ!!

少年「うわ、あっ、あ……っ」ビュルッ!ビュルッ!



鴉天狗「きちんとドアをしめないと……灯りがもれてましたよ?」

少年「あ……あ……」

少年「……あ、あ」

鴉天狗「いけない子ですね。私の下着でオナニーしてたんですか?」

少年「あ、ご、ごめん、なさ……」

鴉天狗「……」ムニュッ

少年「わっ?!えっ?!」

鴉天狗「あまつさえ、下着に射精するなんて……それもこんなに濃いのを」ニチャッ

少年「やめて、さわったら、あっ……」

鴉天狗「触ったら?こすったら?どうなってしまうんですか……?」

少年「あっ、あっ……」

鴉天狗「こうやって大きくなって……しまいましたね」クチュッ

少年「う、うう……」

鴉天狗「……興味ありますか?」

少年「え?」

鴉天狗「この下着の中身に、興味がありますか?」

少年「……あり、ます」ゴクリ

鴉天狗「勉強、しましょうか……女の体のこと」

少年「……」

鴉天狗「ほら、そんな下着よりいいもの……自由にしてもいいんですよ」

少年「あ、あの、ごめん、なさい……」

鴉天狗「ううん、謝るのはこっち」

鴉天狗「いつまでも弟みたいな小さな男の子じゃないって気づかなくてごめんなさい」

鴉天狗「そうだよね……男と女、ですものね……」タユン

少年「……」ゴクリ

鴉天狗「……ベッド行くまで我慢、できそう?」

少年「する」

鴉天狗「じゃあ……少年さんの初めて……私がもらっちゃいますね……」

ここまで

次回、鴉天狗先生の保健体育実習の後、キャラ安価とります
投下は3/1(日) 21:00を予定

>>537
いあ!いあ!はすたあ!
はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ

>>543
名状しがたきものを呼ぶのはちょっとご遠慮いただきたい

素で22:00と間違えていた……
投下

少年「……」ギシッ

鴉天狗「……」ギッ

少年「……」

鴉天狗「緊張しないで、大人になったらする事なんだから」

少年「う、うん……」

鴉天狗「じゃあ、キスから……したこと、ありますか?」

少年「い、一応……中学の時、彼女いたから」

鴉天狗「そうですか」チュ

少年「……」チュ

鴉天狗「……んふ」レルン

少年「?!」ビクンッ

鴉天狗「あら……こういう大人のキスは初めて?」

少年「あ、う……」

鴉天狗「じゃ、ここから始めましょうか……私の舌と同じことしてみて」チュ

少年「!!」

鴉天狗「んっ……んっ、ん……」チュ、チュ、レルン

少年(うわ、舌が入ってきて……歯の裏、探られてる……同じこと……)レル、クチュ

少年「んっ……ん……」ペチャッ、ペチャ...

鴉天狗「んふ、んっ……んっんっんっ」ギュゥゥ...

少年「ぷはっ!けほっ……」

鴉天狗「息止めてたの?もう……鼻でゆっくり呼吸しながら、ね。今度は目標2分でやってみましょ?」

少年「あ、う、うん……」

鴉天狗「少年さんの唾、私に口移しで飲ませてみせて」ギュ

少年「う、うん……」チュ

鴉天狗「ん……」チュッ

少年「ほ、ほう……?」グジュルッ

鴉天狗「んっ、ほう……んっ、ん……んく、んっ……んぅ!んっ!」ジュルル...

少年「はぁ……はぁ……」ジー

鴉天狗「……見たい、ですよね」

少年「うん……」ハァハァ

鴉天狗「あなたの手で、ジャージのジッパー……下げて……」

少年「……」ジジ、ジジジ...

鴉天狗「ん……」タユン

少年「Tシャツ着てるのに……乳首勃ってるの、分かるね」

鴉天狗「やだ、言わないでください」

少年「……」クニッ

鴉天狗「ひゃふっ?!」

少年「ご、ごめん」

鴉天狗「平気。好きに触ってください。直接だっていいんですよ?」

少年「じゃあ、ちょ、直接……」グイッ

鴉天狗「あっ」

少年「きれい、だ……」

鴉天狗「まぁ、お世辞が上手」

少年「……本気、だから」ムニュッ

鴉天狗「あっ……んっ、あっ」

少年「気持ちいいの?」

鴉天狗「はい……あっ、あっあっ……もっと強くしても、平気……」

少年「こう?」ギュッ

鴉天狗「んんんんっ」

少年「ここ、とか……?」クニュッ

鴉天狗「そう、あっ、あっ……そんな、乳首ばっかり、こねないで……あんっ」

少年「……舐める、ね」

鴉天狗「はい、飴を口の中で転がすように……や、あんっ、んっ」ピクン

少年「……んっ、んっ」

鴉天狗「あっ、ああ……んっ、んっんっ、すごい、ピリピリしちゃいます……」

少年「ぷはっ……すごくエッチな光景」

少年「もう、色々我慢、できない」グイッ

鴉天狗「きゃっ!あ、あは……押し倒されちゃいました……」

少年「……下も、触る」スルッ

鴉天狗「あっ……」

少年「!!……下着、つけてないんだ」

鴉天狗「……締め付けられるのって苦手で。あと、下着の跡って萎える男の方が多くて」

少年「もう、濡れてる……本当に、濡れるんだ……」

鴉天狗「はい……少年さんのおちんちんを受け入れる準備を……私の体が始めた証拠ですよ」クスッ

少年「見たい」

鴉天狗「はい……あっ、ちょっと待って……」

少年「なに……?」

鴉天狗「いえあの、ほら……まさか今日、こうなるなんて思ってなくてその……無駄毛ボーボーなんですが……」

少年「ここまできて、止まれるわけない」スルッ...

鴉天狗「で、ですよね……あ、待ってください、無理に脱がそうとしないで」

鴉天狗「腰浮かせますから……受身な子には、少年さんが誘導してあげてくださいね」

シュルル...

少年「……」ゴクリ

鴉天狗「……見るのは」

少年「はじめて」

鴉天狗「じゃあ、少し寄り道して、説明しますね……んっ」クパッ

少年「!!」

鴉天狗「顔近づけて、よく見てくださいね……これが女性器……おまんこ、です」

鴉天狗「この一番外のぷっくりしてるのが大陰唇、その内側のひだひだが小陰唇」

鴉天狗「一番上についているのが……陰核。別名は知ってますよね?」

少年「く、クリトリス……」

鴉天狗「正解です。そのすぐ下にある小さな穴が尿道口。あまり激しくいじると雑菌が入って炎症になるので気をつけてくださいね」

鴉天狗「尿道口の下、ひくひくしてるのが膣口」

少年「……」ゴクリ

鴉天狗「……指、入れてみましょうか。もうすんなり入りますから、ね」

少年「こう?」プニッ

鴉天狗「1本だけ?人差し指と中指の2本を、手のひらを私のおへそ側にむけて……んんっ!」ビクンッ

少年「あっ、うわっ、ぎゅって!」

鴉天狗「そう、指の腹で、内側のひだひだ、なでて……んっ、あっ」

少年「うわっ、わっ……」クチュクチュ

鴉天狗「んっ!あっ!あっあっあっ……リズミカルに前後させて、掻き出すみたいにっ!」クッチュクッチュクッチュ

鴉天狗「もっと効果的に、愛撫する、なら、胸をもんだり、舐めたり、キスしながら……」

少年「こう?……んっ」カプッ

鴉天狗「ふあっ!んっ!そ、そう……もっと、噛んだりしても、いいから」ビクンッ

鴉天狗「リズムは一定のまま、指を動かす距離を大きくして、指をひろげたりひねったり、い、いっ!」

鴉天狗「親指でクリトリスもいじったり、しな、が、ら、あっ、あっあっあっ」クチュクチュクチュクチュ

少年「すご……音が、いやらしい音が」クチュクチュクチュクチュ

鴉天狗「はぁっ、上手です、少年さん……じゃあ、一番奥まで、指をねじこんでみて……」

少年「え、大丈夫、なの?」

鴉天狗「はい……ん、感触がちがうところ、分かりますか?」

少年「え、こ、ここ……?コリコリしたのが……」

鴉天狗「そこが子宮口……これから少年さんが私に種付けする場所、ですよ」

少年「……」

鴉天狗「もう、我慢できない、ですよね」

少年「うん、その……出ちゃいそう、だけど、ゴムが……」

鴉天狗「……」フルフル

少年「でも」

鴉天狗「平気。そのままして……」

少年「う、うん……待って、服ぬぐから」ゴソゴソ

鴉天狗「さきほども見てしまいましたけど、仮性包茎なんですね」

少年「あ……」カァァ

鴉天狗「あ、ごめんなさい。でも、きちんと清潔にすれば問題ありませんよ」

鴉天狗「お客様の中にも、一定の割合でいらっしゃいましたし」

少年「いやそれ、慰めになってない気がするけど……」

鴉天狗「あら、ごめんなさい……剥いてしまいますね」

少年「あ、ちょ、ちょっと待って!今触られたら出ちゃうよ。自分でするから」ムキムキ

鴉天狗「ふふ、それじゃ……準備は万端ですね?」

少年「う、うん……」

鴉天狗「指で、大陰唇を押し広げて、そう……『ここかな?』と思うところより気持ち下を意識して」

少年「こ、ここ……?」クチュ

鴉天狗「そ、そこです……腰を前に押し出すように……あっ」ピクン

少年「うわっ!す、いこまれっ!」ブルルルッ

鴉天狗「んっ、まって、まだだめ、一番奥まで押し込むまで我慢して……」

少年「がま、ん、する……」ハァ...ハァ...

鴉天狗「そ……私の手、つかんで」

少年「……はぁ、あ」ギュ

鴉天狗「どうぞ、一番奥まで腰を、たたきつけて」

少年「わ、あ、あああっ!!」グイッ...コツッ!!

鴉天狗「んっ!」キュン

少年「わ、わあっ!?!?」ギュゥッ



ビュルルッ!!ビュルルルッ!!



鴉天狗「ああっ、あっ……出てる……すごい……」ビュルルル...

少年「ごめん、鴉天狗、さ、ごめん、とまらない……」ビュル...ビュル...

鴉天狗「あは、射精しながら、腰振ってる……あっ」

少年「……」ハァ...ハァ...

鴉天狗「いかがでしたか?」ギュッ

少年「あ、うん、気持ちよかった……」

鴉天狗「……よかった」

少年「……」

鴉天狗「?」

少年「好きだ」

鴉天狗「え?」

少年「俺は鴉天狗さんが……好きだ」

鴉天狗「あはは、そんな……別に一度体を重ねたからって、恋人になる必要はないんですよ?」

少年「冗談じゃなくて……本気だ。俺は、鴉天狗さんが、好きなんだ」

鴉天狗「……」

少年「殴って、泣かせて、辛い思いをさせる事しかしなかったあの屑野郎より……幸せに、してみせる」

少年「順番……ぐちゃぐちゃになっちゃったけど、ずっと、ずっと言いたかったことなんだ」

鴉天狗「……今、高2、ですよね」

少年「うん」

鴉天狗「あなたが大学を出て、就職する頃にはオバサンですよ。それに……」

少年「……」

少年「今は無理だけど……いつか絶対、幸せにする。必死で努力する」

少年「絶対、守るから……だから……」

鴉天狗「少年さん……」

少年「気の迷いとか、じゃなくて……ちくしょう、俺はっ……俺はあなたが……」

鴉天狗「……」チュ

少年「あ……」

鴉天狗「ありがとう……うれしいです」

少年「じゃあ……」

鴉天狗「私けっこう、重いですよ?」

少年「そんなことない。腰だってこんなに細くて……」

鴉天狗「あはは、そっちじゃなくて。嫉妬深い性質なのです」

少年「クラスのほかの女子なんかには目もくれない。ずっと……鴉天狗さんだけを見てきたんだ」

鴉天狗「ありがとう……」

少年「うん」

鴉天狗「あ、もうひとつ」

少年「ま、まだ何かあるの?」

鴉天狗「実際、見せたほうが早いかもしれないですね……少々、お待ちを」

ズラッ



少年「ええと……これは?」ジャラッ

鴉天狗「手錠です。乳首をはさむ用のクリップ付きです」

少年「こ、これは?」

鴉天狗「鼻フックと開口器です」

少年「このローソクは……た、誕生日ケーキにのせるのかな?」

鴉天狗「いえ、皮膚に直接垂らすものです」

少年「このロープはもちろん、キャンプでつかうわけじゃあ……」

鴉天狗「野外で縛っていただけるなら、そのように使ってもいいのですけど……」

少年「つ、つまり……?」

鴉天狗「あの、彼氏というか、ご主人様というか、彼氏兼ご主人様というか、私が彼女兼奴隷というか……」



鴉天狗「私はどうしようもなく、マゾなのです……」ハァ

鴉天狗「ひ、ヒきますよね?」

少年「……」

鴉天狗「だから、その、撤回するなら今というか思い直すなら今というか……」

少年「……」

鴉天狗「しょ、少年さん?」



少年「これは何?」プルルン

鴉天狗「え、それはアナルパールと言って……」

少年「どう使うの?」

鴉天狗「え……ええと……その……」

少年「どう使うの?」

鴉天狗(あ、あれ……もしかしてもうプレイ始まってます……?)

鴉天狗「お、お尻の穴に……いれて、その……」

少年「気持ちよくなる道具、でしょ?」

鴉天狗「は、はい……そうです」

少年「さっきは、俺だけ気持ちよくなっちゃったからさ」

鴉天狗「……」

少年「俺、早漏だから、道具でハンデ埋めるから……その、鴉天狗さんを、気持ちよくしてあげたいんだ」

鴉天狗「あ、はい……よ、よろしくお願いします」

少年「じゃあ早速その……あ、アナルパール……を」

鴉天狗「はい。あ、このローションを垂らしてすべりをよくして……」トロトロ

少年「じゃあ、お尻を出してくれる?」

鴉天狗「もっと強く命令しても、いいんですよ?」

少年「……」ゴクリ



少年「しっ、尻を……つ、つ、突き出せ」

鴉天狗「はい、ご主人様」

少年「こ、こう……かな」グニッ

鴉天狗「あっ……ん……」

少年「あ、うわ、入ってる……入ってく……」クプン、クプン、クプン...

鴉天狗「そ、んな……一気に……あ、ああっ」ビクンッ!!

少年「6個……根元まで入っちゃったね」ツンツン

鴉天狗「ふぅ……ふぅ……」

少年「これは、入れっぱなしなの?」

鴉天狗「出したり、入れたり……しま、あっ」ググッ

少年「……」ヌポンッ

鴉天狗「あっ、そんな、うぐっ、うああっ」ヌポン、ヌポン、ヌポン

少年「すごい……お尻の穴がひろがって……」

鴉天狗「……」

少年「出したり、入れたり、だったよね」グイッ!!

鴉天狗「ひゃふっ!んっ!んっ!んっ!んっ!うあっ、あっ、あっ!!」

少年「これも、つかうね」ジャラリ

鴉天狗「……」ドキドキ...

少年「ベッドの枠に回して……と」ガチャン

鴉天狗「ベッドの上で、お尻に道具を入れられたまま仰向けに拘束されて……」

鴉天狗「どう……なってしまうのでしょう……」

少年「……寝る」

鴉天狗「……え?」

少年「そういえば明日、もう日付的には今日だけど、古文の小テストがあるんだった」

少年「学校早めに行って勉強するからもう寝るね。おやすみ、鴉天狗さん」

鴉天狗「……え、えっと……」

少年「……ごめん、冗談」

鴉天狗「もう……放置プレイならもっと徹底的に放置してくれないと……」

少年「……あ、そっち」

鴉天狗「はい。路地裏とか公衆トイレとか……きちんと1回100円とか落書きして……」

少年「ごめん、ひく」

鴉天狗「あはは……」

少年「っていうか、俺以外の誰かに抱かれるなんてダメ。これまではともかく、これからはダメ」

鴉天狗「少年さん……」

少年「『ご主人様』でしょ?」

鴉天狗「そうでした。ご主人様……私、ご主人様のが……欲しいです」

少年「俺もその……もう1回、したい」

鴉天狗「1回だけ?」

少年「そ、それ以降は努力目標ってことで……」

鴉天狗「ふふ、あ、んっ……」

少年「すご、くぱ、ってすると精液が垂れてきて……」

鴉天狗「漏れ出た分は、また注いでくださいますよね、ご主人様……」

少年「う、うん……」

…………

……

少年「うわああっ!また出る!出ちゃうっ!」ブルルッ

鴉天狗「うん、射精、ください、全部、ぜんぶぜんぶっ!」

少年「はあっ、はぁっ、あ、ああ……っ」パンッパンッパンッ!!

鴉天狗「あぐぅっ!うあっ!イく、イく、イくっ!」ギュゥゥ...

少年「!!」

鴉天狗「~~~~~~~~っ!!」



ビュルッ!ビュルッ!ビュルッ!!



少年「……」キュポ

鴉天狗「……」

少年「5発……め……っと」キュッキュ



鴉天狗「頑張り……ましたね……」

少年「う、うん……もう無理……」ドサッ

鴉天狗「あっ……ふふ……」

少年「……からす、てんぐ、さん……」

鴉天狗「はぁい」

少年「……」zzz...

鴉天狗「あら?……ふふ、おやすみなさいご主人様」



鴉天狗「あ、この手錠の鍵どこでしょう……」

鴉天狗「あのっ!ご主人さま、起きてくださいな、ねぇ、少年さん、少年さーんっ!!」

…………

……

────数日後



ピンポーン

鴉天狗「はーいはいはい……あら、大家さん」

大家「あのね、カラスちゃん……ちょっと相談に乗って欲しいんだけど」

鴉天狗「は、はぁ……」

大家「息子の部屋を掃除してたらね、こんなものが……」

鴉天狗「『女の縛り方入門』……」

大家「こういうのって叱ってもいいものなのかしら。男親がいれば話し合ってもらえるんだろうけど……ねぇ」

鴉天狗「そういう時は、机の上に載せておくものだって、聞いたことがあります」

鴉天狗「で、その事には一切触れない」

大家「……そんなんでいいのかしら」

鴉天狗「まあほら、少年さんも思春期ですし、ね」

大家「そうねぇ……ありがとうね。あ、これ、田舎から送られてきたりんごなんだけど、おすそわけ」

鴉天狗「ありがとうございます。いつもすいません」

大家「いいのよ、どうせうちじゃ食べきれないし。それじゃあ」

鴉天狗「……」



鴉天狗「ふふっ」

鴉天狗「がんばってくださいね、ご主人様」

鴉天狗さんのその後、おしまい。

黒服「……さて」


○本日のキャスト○

セイレーン
アルルーナ
スライム
デュラハン
人魚
羊娘
猫耳娘
龍娘
二口女
狐娘
ダークエルフ New

……ほか、亜人・モン娘多数在籍



黒服「いらっしゃいませ、今宵は誰と一夜の愛を育みますか?」

>>572>>573

ごめん、安価間違ってた
>>571>>572で。かぶったら自動で↓にずらす


大人になっても金払う場所以外でちゅっちゅしないんですけど?!

安価なら狼男

羊娘

安価ならダークエルフがいいかなぁ!
若いご主人様とかいいなぁ…

狼男(これから少しの間、しがないフリーターの身の上話に付き合ってほしい)

狼男(バイト先は夜開く店。午後6時~午前7時拘束、実働11時間)

狼男(深夜給も残業代もきちんと出るし、月あたりの上限はあるが交通費も出る)

狼男(制服支給、まかない2食、有給取得制度あり)

狼男(はっきり言って、これ以上の待遇の職場なんて探しようがない)

狼男(仕事の内容は多岐に渡る)

狼男(車を使った送迎、電話対応、簡単な食事や酒の準備、清掃、在庫管理や道具の手入れや監視カメラのチェック)

狼男(飲みすぎたりラリったり、キャストの嫌がるプレイを強行する客にお帰りいただくよう、“紳士的に”説得する)

狼男(おおむね、そんなところだ)

狼男(……)

狼男(おーけい、分かってる。“キャスト”って?と聞きたいんだろ?)

狼男(キャストって言えば聞こえはいいが、嬢だよ嬢。いわゆる”風俗店”だ)

狼男(悪いけど、店の名前とか場所とかは勘弁してくれ)

狼男(会員の紹介か、相当の金を積まなきゃ入れない店、って辺りで察してくれ)

狼男(噂じゃ……これ、あくまで噂なんだけど。同じボーイの先輩から聞いた噂だけどな?)

狼男(会員の紹介なしで入会するとな?)

狼男(福沢諭吉が『これだけ乗ってもだいじょーぶ!』のCMで有名な物置の上の人達並に必要なんだと)

狼男(俺は支配人……これがまた美人なんだが、その支配人がつまらなさそうな顔で札束数えてるところは見たことなんかないし)

狼男(アタッシュケースに札束がミッチリ入ってるところなんか見てない。うん、ミテナイヨ?)

狼男(あと、先月アキバであった通り魔事件、知ってる?公表された犯人の似顔絵あるだろ?)

狼男(あれとそっくりな男、以前は店で何度か見かけたことあるんだが、あの事件の日以降、見ないんだよね)

狼男(どうしたんだろうね。うわー、ふしぎだなー)

狼男(……)

狼男(まぁそういうお店のボーイが、今仮眠室で横になってるんだけどね?)



ギシアンギシアン

狼男(隣からプレイの音が漏れてきて眠れない……)ハァ

ガチャコ



狼男「ゴっさん、仮眠室あいたっす」

牛頭「あれ、まだ休憩時間あるっしょ」

狼男「隣でプレイ中でギシアンうるさくて……」

牛頭「耳栓貸そうか?」

狼男「いや、それじゃアラーム聞き逃しそうだし」

牛頭「俺が起こそう」

狼男「謹んでお断りします。俺まだ痔になりたくないんで」

牛頭「はっはー、ワセリン塗るから大丈夫」

狼男「大丈夫じゃねぇっすよ!?できれば一生バージンのままがいいんスけど?!」

牛頭「そうかい?何事もチャレンジだよ?んふー」ポム

狼男「肩抱くな!頬よせんな!」ギャース!!

コン、コン

狼男「はーい!」

黒服「狼男くん、ちょっと車出してほし……」

牛頭「……」

狼男「……」

黒服「キャストとの恋愛は禁止だけど、男性スタッフ同士は禁じてなかったわね……お邪魔したわ」

狼男「いや、今からでも禁止してくださいよ!」

牛頭「はっはっは、体だけのドライな関係でもいいんだよ?」

狼男「よくねぇっス!!つーか車出すんで離れてくれ!」

黒服「まぁ実際就業時間内にそういうことしたら二人ともクビよ?」

牛頭「冗談ですよ、黒服さん……じゃあ、在庫チェックはこっちでやっとくから、安全運転で頼むよ?」

狼男「ま、カマ掘られる趣味はないっスから」

黒服「あら、牛頭くんがネコだったの?」クスクス

狼男「マジで勘弁してくださいよ……」

……

狼男「お待たせしました」

黒服「じゃ、この住所までお願いね」

狼男「へい、シートベルト、いいっスか?」

黒服「ええ、安全運転でね」

狼男「出します」ブロロロ...

黒服「……」

狼男「……」

黒服「働き出して半年経ったけど、どう?」

狼男「生活パターンも慣れたし、まぁうまくやれてると思います」

黒服「そう、スカウトしてよかったわ」

狼男「……そっスか」

黒服「ふふっ、そうよ。口は堅いし、いざという時の度胸もあるし。どう、本格的に籍置かない?」

狼男「即答はやめときます。まだ昼起きて夜寝る生活を夢見たい年なんすけど」

…………

……

ブロロロ...キキ

狼男「……住所、ここっスね。ドア開けますので少々お待ちを」ガチャ

狼男(半年前まではこうやって高級外車のドアを開けるような仕事をするとは思ってなかったな)

黒服「ありがと。出てくるまで待っててくれる?」

狼男「そりゃあ、置いて帰ったら後が怖いっスからね」

黒服「そうね……ふふ、従順な犬って好きよ」ナデリ

狼男「っ!!」ゾクッ

黒服「それじゃあ『待て』をしててね」クスクス

狼男(笑顔の奥で目が笑ってねぇんだもん、こええよ……)ハァ

────10分後



黒服「お待たせ」

狼男「いえ」ガチャ

黒服「さ、奥へ」

??????「……」

バタム

ブロロロ...



狼男「……」

黒服「私を恨んでもいいけど……それで借金が減るわけじゃないわよ、ダークエルフ」

ダークエルフ「……」

黒服「恨むなら、はした金で娘を売った両親にしてね」

黒服「私が借金の肩代わりしなきゃ……まぁ、薬漬けにされて闇オークションで中東か南米、かな?」

黒服「客の身元がしっかりしてるお風呂に沈められるほうが、いささかマシだと思わない?」

ダークエルフ「……」

黒服「だんまりね、別にいいけど。あなたにお似合いのデビューをきちんと考えてあげるから心配しないで」

黒服「その前に最低限、水商売に必要な知識と態度はお勉強してもらうけどね」

ダークエルフ「……」

ダークエルフ「……むしろ、感謝している」

黒服「へぇ」

ダークエルフ「父親の分からない子と陰口を叩かれたり、酒瓶で殴られたり」

ダークエルフ「母親の彼氏にレイプされたり、その写真で脅されたり……」

ダークエルフ「……そういうことがないのなら、もう……それでいい……」

黒服「そういうお涙頂戴なストーリーを客に話せば、誰か身請けしてくれるかもね」

ダークエルフ「……どうでもいい」

黒服「そう……ああ、ひとつだけ」

ダークエルフ「?……ぐっ!!」

黒服「以後、私には敬語を使うように。貴方は私の所有物。生殺与奪は私の手の上なの」ギリギリギリ

ダークエルフ「かはっ!ぐっ……うっ……」

黒服「感謝している、じゃないわよね。分かる?」グググ

ダークエルフ「……感謝、して、いま……す……」

黒服「分かればいいわ。よろしくねダークエルフ」パッ

ダークエルフ「けほっ!けほっ……ごほっ……」

黒服「ところで狼男くん?」

狼男「は、はい……」ビクッ

黒服「……耳がいいとは聞いてるけど?」

狼男「分かってるっス。お口チャック。こう見えても無駄吠えしない方なんスよ」

黒服「そう。言う事聞けるなら……ご褒美をあげなきゃ、ね」クスクス

狼男「あー、めっちゃ怖いんでそういう笑みをバックミラー越しに向けないでほしいっス」

黒服「あら失礼」

…………

……

────数日後 22:00@ミルクバケット バックヤード



狼男「はようーっス……」

黒服「おはよう、急に呼び出してごめんなさいね」

狼男「いや、いいっすよ。酒入れる前だったんで。今月は入る回数も少ないんで、臨時収入ばっちこいっス」

黒服「あらごめんなさい。今日は誰かのピンチヒッターとかそういう話じゃないの」

狼男「へ?」

黒服「実は、キャストが一人お茶挽くことになっちゃって」

狼男「珍しいっすね」

黒服「指名したお客様、盲腸で緊急入院だそうよ。そういう日に限って、みんな指名したキャストだけがいい、って」

狼男「あー、大体理解したっスよこの流れ」

黒服「たまには美味しい想いも必要じゃない?ああ、追加で料理頼まなきゃお代は店持ちだから心配しないで」

狼男「……」

黒服「ふふ、この前はああ言ったけど、一応口止め料は払っておかないと……ね」クスクス

黒服「14階の2号室で待ってるから」

狼男「拒否権なし、っスよね……分かりましたよ」ハァ

狼男「……あの」

黒服「なぁに?」

狼男「いえ、キャストがイヤがるようなことは禁止っすよね」

黒服「そうねぇ……無理矢理は、ダメよ?」

狼男「無理矢理黙らそうとしてるお方の言うことじゃあ無いっスね」

黒服「ふふふ……楽しんでいらっしゃい」

狼男(……)

コンコン

??「はァい、どうぞォ」

狼男「失礼します……っス……」ガチャ



ダークエルフ「んーっ!んーーーっ!!」ヴィィィィィ...



狼男「!?」

羊娘「いらっしャい、狼男くん」

狼男「……あ、あのぅ」

羊娘「大丈夫ですよ。今夜のことは黒服さんから言い含められてますから」

狼男「いや、ベッドにくくりつけられて悶えてる方なんすけど」

羊娘「ああ、OJTの一環よ」

狼男「……ツッコむ気すら失せるっス」

羊娘「あら、この年で勃起障害?」

狼男「……そういう意味じゃあ」

羊娘「冗談よ。さ、鍵をかけてこっちへ……ね」

狼男(っ……)ゾクゾクゾクッ

羊娘「どうしたの?さぁ……」

狼男(やばい……これ逆らったら死ぬ系のオーラだ……)

狼男「……は、はい」ガチャン





羊娘「ふふ、夜は長いですよ」

羊娘「狼と羊と……食べられるのはどっちかしらァ……」ニタァ

ここまで
>>589で唐突に出てくる え は入力ミスなので忘れてください

自分としても、ホモ展開は避けたいのでこうなった

しかし狼男の娘……そういうのもあるのか
狼に育てられた野生児(♂)に文化的生活と称して食ザー調教してる絵しか浮かばないわ…

寝落ちしたらWindows Updateで自動再起動されて、書いてたのが全部消えたよー/(^o^)\
並行して書いてた喫茶店の後日談も消えたよー/(^o^)\
ノリノリで進めてたから余計落ち込むー\(^o^)/

なんで保存しておかなかったんだろうね(´・ω...

>>607
おおぅ、そりゃついてない
どうせ全裸なんだし、乾布摩擦しながら気長に待つさぁ
ちなみに、ラっしゃませの後日談のタイトルだけでも教えてーな

狼男「……えぇと」

羊娘「服、脱がせてさしあげますね」

狼男「あ、うん……はい、お願いします」

羊娘「緊張してるのォ?ふふ、かワいい」カチャカチャ

狼男(本能が警鐘を鳴らしてる、が正解だと思うけど……)スルスル

羊娘「なァんでそんなに不満げな顔なの?」

狼男「いえいえいえいえ、何も問題ありません。つーか、うん、エロい」

羊娘「だって、エッチなことするお店ですものね。それに……色々と新人さんに教えていたら」

狼男「いたら?」

羊娘「私も昂ッてしまって……」

狼男「そっスか……つーか、まぁ、自分もオスなんでその……」

羊娘「そうよねェ……ここは自己主張してますもんねェ」サスリサスリ

狼男「っ、ほら、据え膳食わぬは、ってやつで……お、お願いします」

羊娘「はァい」

狼男「つーかなんなんすかこの下着の用をなしてないエロ下着は……」

羊娘「通常装備」

狼男「そっすか……んむっ?!」チュッ

羊娘「んふ……ちゅっ、ちゅ、ちゅっ……んっ……ぷはっ」

狼男「情熱的っスね」

羊娘「ありがと……ね、もうベッド行きましョう」

狼男「……なんか大半を褐色ちっぱい浮きアバラが占拠してるんスけど?」

羊娘「こういう事をしたがるお客様の一例として、ね」

狼男「……」

羊娘「あ、まって、ギャグと手錠外すから」カチャカチャ

ダークエルフ「けほっ……」

羊娘「はぁい、じゃあお客様にご挨拶」

ダークエルフ「よ、よろしく……お願いします……」

狼男「あ、これはご丁寧にどうも」

羊娘「んふふふ……さ、ベッドに横になって……」

狼男「は……はい」

羊娘「じゃあ、おちんちんにもご挨拶……っ」ズルッ

ダークエルフ「……」ゴクリ

羊娘「あらあらあらァ、こんなに大きくてたくましいのは初めてかも」

狼男「こいつのせいで彼女と初エッチの時泣かれるわ、あだ名がデカチンだわ、風俗出禁になるわで……」

狼男「ま、適正サイズがいいっスよ何事も」

羊娘「んフ、でもそういう事なら、タマってるんじゃない?」

狼男「まぁたまってると言えばたまってるんスけどね?」

羊娘「じゃあ……始めましょ、ね、ダークエルフ」

ダークエルフ「は、はい」

ピチャ...ピチャ...

狼男「う、く……」

ダークエルフ「んっ……ちゅ、む……んっ、ぴちゃ、はぷっ……」

羊娘「そうそう、上手よ。根元からこすり上げるみたいに舐めて……」

ダークエルフ「んっ……」

羊娘「そう……たまたまも、指でコリコリしたりキスしたり……んっ」

ダークエルフ「ちゅっ、ちゅっ、んむ、んっ」

羊娘「んふ、んっ、れるっ、ちゅ……あは、我慢汁出てきた……んっ」ネトネト

ダークエルフ「がまん、じる?」

羊娘「舐めてあげて」

ダークエルフ「……ん、ん?しょっぱい……」

羊娘「男の人が気持ちいい証拠だモの。次は……口に含んで」

ダークエルフ「ん、ん……んむっ」

狼男「いてて……もうちょっと優しくお願いするっス」

羊娘「歯を立てちゃだめよォ」

ダークエルフ「んふ、ぷはっ、あごが……はずれそ……」

羊娘「練習が必要でスね……じゃ、交代で」パクン

狼男「うっ」

羊娘「こうひゃっへ、ふひほふほへなひゃらァ……んぐっ!」

羊娘「じゅぷっ、んっ、じゅぷっ、ぐぷっ!」

狼男「うおっ!き、気持ちいいっス」

羊娘「んふ……んっんっんっ」グププ

狼男「ほら、ダークエルフも、ぼうっとしてちゃダメっスよ」

ダークエルフ「う、うん……」

羊娘「ぷはっ……確かにあご疲れるわァ。じゃ、こうやって二人でペロペロしましョう」

ダークエルフ「んっ……」ピチャピチャ

羊娘「んふふふ……」ピチャピチャ

ダークエルフ「んっ、じゅるる……はむっ」

羊娘「んふふ……あーん……ふふ、気持ちいい?」

狼男「気持ちいいっス」

羊娘「そう、よかッた……時々こうやって、お客様に聞いてあげてね。そうしてる間も手でしごくとか、動きをとめちゃだめよ?」

ダークエルフ「は、はい……はむっ」

羊娘「んふふ……カウパーだらだら」ジュルルル...

狼男「つーかそろそろ……」

羊娘「いいわよォ。出しちゃいなさァい」チュ

ダークエルフ「あむ……ん……れる……」

狼男「うわっ、あっ!」ビュルルッ!!

ダークエルフ「きゃっ!」

羊娘「あは、まるで噴水ねェ……」ビュルッ!!ビュルッ!!

狼男「……はぁ、はぁ」

ダークエルフ「……うえ、ベトベト……」

羊娘「こんな所にまで飛んでるじャない」ペロ

ダークエルフ「ひゃっ……」

羊娘「ほら、私の顔にとんだのも舐めて……」

ダークエルフ「……は、はい」ペロッ

羊娘「はむ、む……んふ、首筋にも……」ジュルル

ダークエルフ「……ん、んっ、ん……」レルン

羊娘「ぜんぶぬぐえたか、見せて……」

ダークエルフ「ふぁい」ンパ

羊娘「んっ」チュ

ダークエルフ「!?……んっ、んっ、ん~~~っ!」ジュルルル...

羊娘「んっ、ん……んふ、ん……」ピチャ...ペチャ...

ダークエルフ「んっ!ん……ん……んぐっ」ゴクン

羊娘「ぷはっ、全部飲み込めたァ?」

ダークエルフ「けほっ……こほ、こほっ」

羊娘「だめよォ、こぼしたらもったいなァい……はむ、んっ」ゴックン

狼男「…………」ムラムラ

ダークエルフ「……あ」チラッ

羊娘「んふ、もう復活?」

狼男「目の前で精液口移しとかされりゃこうもなるっス……つーか失礼するっス」グイッ

羊娘「やん、押し倒されちゃっ……え、ちョっといきナり?」

ここまで。

>>610
『ラミアと白蛇とバジリスクのサバト』

気温の差が激しくておにんにんが風邪ひいちまうからはよ

来週前半にはなんとかかんとか…

>>624
黒服「そんなに厚手の服を着ていらっしゃるのに風邪をひくなんて、冗談がお上手ですね」クスクス

前半、前半ってなんだ?

>>631
前後二つに分けた前のほうの半分。「試合の―が終わる」⇔後半。
デジタル大辞泉より

つまり1週間を月~日(22:59)と日(23:00~23:59)の2つにわけた前半なのでセーフ!

狼男「え?いらないっスか?」

羊娘「いらないとかじャなくてほら、前戯とか前戯とか前戯とか……ちょ、ちょっと待って!」

狼男「何言ってるんスか、もうこんなになってるっス」ニチュ

羊娘「ふゎ、ん、そうだけど……こんな太いの初めテだからァ」

狼男「だから?」ペチペチペチ

羊娘「……」ゴクリ

狼男「まぁ時間もあるしゆっくりねっとりキスから……」

羊娘「い、挿レるならゆっくり……」

狼男「りょーかい、っス」ヌプ

羊娘「あ゛っ!あっ……広がり、すギぃ……まっ、あっ、うぐっ!」ギチッ

狼男「まだカリ首が入っただけっス……よっと」グッチュグッチュグッチュ

羊娘「ぎっ?!入口だけで動かさな……い、でェっ!」

狼男「動かさないで?」ヌチヌチヌチ

羊娘「……奥まで、早く……」

狼男「何を?」

羊娘「……」

狼男「白い本気汁ひっついてエロいっスねぇ。で、何を奥まで?」

羊娘「お、ちんぽ……おちんぽ早くゥ……」

狼男「んー?『食べられるのはどっちかしらァ』とか言ってた割に余裕ないんじゃないっスか?」

羊娘「だって……カリだけでこんなに気持ちいイのに、これ奥まで来たらァ……」

狼男「来たら?」

羊娘「もっと気持チよくなっちゃうから……焦らさないではやくゥ」

狼男「了解っス」ズプ、プププ...

羊娘「っっっっ!!」ビクンッ!!

狼男「く、入口の締め付けすごいっスね」ギチギチ

羊娘「うあああっ!こすれる、こすれて、ぎっ!」コツン

狼男「んー、一番奥に当たったっぽいっスね」グイッ

羊娘「うん……うん……すご……う、ぐ、動く、のォ?」

狼男「動くっスよー、こうやって小突かれるのとー」グチュグチュグチュグチュ

羊娘「子宮口、ノックしないでェっ!おぐっ!ゴン、ゴンって!おぐっ!うぐっ!うぐっ!」パンッ!!パンッ!!

ダークエルフ「……」ドキドキ

狼男「こうやって入口ギリまで引き抜いて突っこまれるのとー」ズズズズ...

羊娘「めぐれるっ!めくれちゃ、や、あっ、ああああっ!!」パチュンッ!!

ダークエルフ「……」カァァ

狼男「どっちが気持ちいいっスか?」

羊娘「どっちもぉ、おっ!うぐっ!うっ!これっ!しゅごいのっ!こんなオチンポはじめて、初めてェ……っ!」

狼男「んー……あ、ダークエルフさんを無視してるみたいになって申し訳ないっス」

ダークエルフ「い、いえ、私は……」

狼男「悪いのは羊娘さんっスからね。教育係が新人ほっといで、こんだけ喘いでるんスから」グチュッ!!グチュゥッ!!

羊娘「らってこっ!?うぎぃっ!きもち、イィっ!めっ!やっ!あんっ!」パンッパンッ!!

狼男「あ、ちょっと甘噛みしてもいいっスか?」パンパン

羊娘「うっ、く、跡、つけないで……」

狼男「分かってるっス。じゃ、失礼して……」グイッ

羊娘「あっ、ふわぁっ、角度かわってぇ……え、や、まってそコっ!?」

狼男「……」カプ

羊娘「ひぐぅっ?!そこ首!らめ、やァっ、だめ、でしょ、ウ?」ビクンッ

狼男「動くっス」グチュッ

羊娘「ひゃはっ!これ、食べられひゃ、私食べられひゃうっ!うぐっ!ぎっ!」

狼男「これ好きなんスよ。野生の本能を感じられるっていうか、まぁやりすぎて彼女に嫌われたりもし……聞いてます?」」

羊娘「しゅごいこレっ、聞いてる、効いテるっ!おちんぽ気持ちいいのっ!!」

狼男「子宮口ノックされるの好きなんスか?」コツン、コツン

羊娘「うんっ!うんっ!もう……なにコれぇ……あ゛っ!あ゛っ!」

ダークエルフ「……」ボーゼン

狼男「お手隙になって申し訳ないっス……ああそうだ、ちょっとこっちへ」オイデオイデ

ダークエルフ「?」

狼男「少し手伝ってほしいっス」

ダークエルフ「は、はい……」

狼男「このけしからんおっぱいを、吸ったり揉んだりしてイジメてあげてほしいっス」

ダークエルフ「え……」

羊娘「いいからっ!余計な、こと、し、てないでェ、もう、こっち限界ぃぃ……」

ダークエルフ「え、でも……だ、大丈夫なの?」

羊娘「ほんと、今だめっ、だめェっ!!」

狼男「お客様のリクエストには?」

ダークエルフ「こ、答えます……あ、むっ」パクン

羊娘「きゃふぅぅっ?!」ビクンッ!!

狼男「お、きゅぅ、って締まったっスよ?乳首でこれなら、クリならどうなるかなぁー……っと」クニュ

羊娘「くひぃっ?!もっ、もうイく、う、ぅぅぅぅ……うあああっ?!」

狼男「イっちゃえばいいっス。ほらほら、子宮口こつんこつん気持ちいいっスよね」コツン

羊娘「はがっ、ぎっ!ぎぃっ!!」ビクンビクンッ!!

ダークエルフ「……ん、れる」チュッ

狼男「お尻ふりふりおっぱい舐めて、エロカワっスよ。ダークエルフさんのここは、準備できてるんスかね?」サワッ

ダークエルフ「やっ……」

狼男「いや?いやなのに触っただけでこぉんなに蜜が垂れるんスねぇ」ベトォ

ダークエルフ「だって……んあ、んっ……あっ」ヌプ

狼男「指1本でこの反応、初々しくて可愛いっス……あ、ほら、乳首はふたつあるんだから均等に」ヌチヌチ

ダークエルフ「あ、ふぁい……はむ」

羊娘「きゃはっ!もう、限界……止めないで……早くイかせてェ……うあああっ!?!?」

狼男「じゃ、スパートするっスよ」パンッ!パンッ!!パンッ!!!!

羊娘「あっ!いいのっ、いいっ、ぎっ、い゛く゛ぅ゛!」ビクンビクン!!

狼男「本当、ついさっきまでの余裕はどこへ行ったんスかねぇ……ほらっ!」パチンッ

羊娘「きゃふっ!ふあああっ!いぐっ!いぐっ!ぐっ!うっ、うううううああああっ?!?!」ビクンッ!!



羊娘「いくぅゥぅぅぅぅぅ!!!!」プシュッ!!プシュッ!!

狼男「派手なイき方っスねぇ……抜くっスよ」ズル...

羊娘「あひぇ……うあ……あー……」ビクン

ダークエルフ「……」ボーゼン

狼男「さてと、お待たせしたっス」

ダークエルフ「あ、あの……しなきゃダメ、だよね」

狼男「んー……まぁそりゃ、このままお預けというのもこっちは辛いっスねぇ」

ダークエルフ「……」

狼男「んー、まぁほら、建前上キャストの嫌がる事はできないし、お客で無理矢理したがる奴は……まぁ、稀によくいるけど」

狼男「本番むりー、はさすがに無いと思うっス」

ダークエルフ「だ、だよね……」

狼男「触ったら濡れてたし、いけるのではないかと思うんスけど……やっぱりその、知らない男とするのは抵抗あるっスか?」

ダークエルフ「大丈夫、平気、はじめてじゃないし……学校通ってた時から、お金とって相手させられてたし」

ダークエルフ「我慢する」

狼男「うーん、違うんスよねぇ」

ダークエルフ「?」

狼男「SEXってもっとこう……お互い気持ちよくならないと意味ないんスよ」

狼男「そりゃ、男は金出してヤりにきてるわけだし、嬢は仕事で、ってのも分かるんスけど」

狼男「俺は、ダークエルフさんをイかせたいんスよ。気持ちよくなってもらいたいんス」

ダークエルフ「……」

狼男「その上で、ダークエルフさんのコーヒー色の肌に、真っ白い精液を…っスね」グフフ

ダークエルフ「……狼男さんは、オヤジ入ってる」ドンビキ

狼男「うぐ……まぁ、否定はしないっス」

ダークエルフ「……頑張る。頑張ってみる……狼男さんが相手なら、頑張れそう」

狼男「頑張って気持ちよくなる、ってのも変な話だと思うんスけど」

ダークエルフ「そう、かな?」

狼男「そうっス」

狼男「でも、せっかくヤル気出してくれたし、騎乗位でシてみるっスか?」

ダークエルフ「騎乗位?」

狼男「どう説明していいもんか……こうやってお客さんに仰向けになってもらって」ドッコイセ

狼男「さ、おいで」

ダークエルフ「う、うん……どう、すればいい?」

狼男「俺にまたがって、自分で挿れるんス」

ダークエルフ「……」オズオズ

狼男「あ、膝はつかずにできるだけ股を広げてしゃがむっス。片手で支えてうまくバランスとるっス」

ダークエルフ「……」カァァ

狼男「うんうん、エロいっスよ。で、空いた手でくぱぁ」

ダークエルフ「く、ぱー?」

狼男「人差し指と中指で、おまんこ広げて見せて」

ダークエルフ「?!」

狼男「ほらほら、はーやーくー」

ダークエルフ「こ、こう?」クパァ

狼男「にひひ、眼福っスねぇ。ところでなんかテラテラしてません?」

ダークエルフ「だって、あんなの見せられて……きゃっ」グラッ

狼男「おっとっと、大丈夫っスか?」

ダークエルフ「うん」

狼男「えっちく誘う練習も必要っスよ。今日は膝ついて挿れてみるっスか?」

ダークエルフ「……うん」

狼男「じゃ、片方の手でさっきみたいに広げて、もう片方は俺のを握って……あ、爪立てないように優しくお願いすうるっス」

ダークエルフ「……ん」クプ

ダークエルフ「う、く……んっ、ん!!」ヌプンッ!!

狼男「さきっぽだけは入ったっスねぇ」

ダークエルフ「……ふぅ、う……これ、大きい……」

狼男「あ、それ、そうやってお客のチンコ褒めるのは大事っス」

狼男「ほらほら、自分で好きな所まで挿れてみるんスよ」

ダークエルフ「自分で……んっ」ミチ、ミチッ...

ダークエルフ「……んっ、ん……うう……ふーっ……ん、ぎぃっ!」ミチミチミチ

ダークエルフ「広がる、ひろがっちゃう……これ、どうしよ、形変わっちゃう……」

狼男「ほらほら、後少しっスよ」

ダークエルフ「でももう無理だよ……これおへその下まできてて……うああっ」ビクンッ

狼男「じゃあここまでっスね」

ダークエルフ「ううん、がんばる……がんばる……っ、ん、んぎっ、い、いっ……」

ダークエルフ「うあああっ!!」ミチチッ

狼男「うっ」

ダークエルフ「おく、届いてる……?」

狼男「キツいくらいに締め付けて、気持ちいいっスよ」

ダークエルフ「ほんと?ふあ……ん……」

狼男「あーあーあー、動かなくてもいいっス。ほら、体倒してー」

ダークエルフ「こ、こう?……んっ……角度、変わるとこすれて……」

狼男「あー、我慢我慢。よく頑張ったっスね」ポフポフ

ダークエルフ「……」モジモジ

狼男「んー?」

ダークエルフ「んっ……ん……ん……」モジモジ

狼男「どうかしたっスか?」ナデナデ

ダークエルフ「手が……その……」

狼男「背中なでられるのは嫌いっスか?」

ダークエルフ「そうじゃない、けど……その、く、くすぐったい……っ、くふっ」

狼男「くすぐったいだけ?」ツツツ

ダークエルフ「ひゃふっ!」ビクン

狼男「今、きゅ、ってしまったっスよ?」

ダークエルフ「……」

ダークエルフ「……知らない」カァァ

狼男「そっすか」ナデリ

ダークエルフ「んっ、そこは」

狼男「ここは?」

ダークエルフ「お尻……」

狼男「小ぶりで引き締まってて、すべすべっス」フニフニ

ダークエルフ「んっ、うあ……んっ……」

狼男「ほら、舌突き出して」

ダークエルフ「ほうへふ……んっ!!」チュッ

ダークエルフ「あ、む、んっ……じゅる、んむぅ、ぺちゃ、はむっ……んんんんっ!」ジュルル

狼男「気づいてるっスか?」

ダークエルフ「な、何が……んっ……」

狼男「んー?お尻が小刻みに動いてること」

ダークエルフ「あっ、ちがうの、違う、これは……んあ、ああっ」ヌチ、ヌチッ

狼男「気持ちよくなっていいんスよ。むしろ貪るダークエルフさんを見たいっス」

ダークエルフ「……見たい、の?」

狼男「そうっス。自分をさらけ出して、さっきの羊娘さんみたいにだらしなくアヘ顔晒すんス」

羊娘「……そこまでひどかったかしらァ?」

狼男「乱れる羊娘さんも可愛かったっスよ」

ダークエルフ「……ん!」チュッ

狼男「!?」チュゥゥ...

ダークエルフ「ぷは……今、つながってるの私。よそ見だめっ!」

狼男「はは、申し訳ないっス」

ダークエルフ「動く、ね……んっ、ん……」グプププ...

ダークエルフ「う、はぁ……はぁ……んっ!んっ!!」ヌプッ!!

狼男「そうっス。気持ちいいっスよ」

ダークエルフ「あは、変、な気分に……なっちゃ……んっ、あうっ!」

狼男「そうそう。腰をあげて、落としてー、上げてー、落としてー」

ダークエルフ「はぁ、うっ……うああっ!はうっ!!」パチュ、パチュ、パチュッ

ダークエルフ「抜いて……」ググググ

ダークエルフ「沈めて……」グプププ

ダークエルフ「抜いて、沈めて、抜いて、ぇっ、うああああっ!」ビクンッ

狼男「気持ちいいっスか?」

ダークエルフ「……そ、れは、その……」

狼男「気持ちいい時は気持ちいい、って言わないと」

狼男「俺は、ダークエルフさんと一つにつながってるの、気持ちいいっスよ?」

ダークエルフ「……」

ダークエルフ「うん、私も……きもちいい……」

狼男「そりゃ良かったっス。ほら、快楽に溺れていいんスよ」クイックイッ

ダークエルフ「んああっ!んっ!」

狼男「気持ちいいなら、自分で腰振って気持ちいい所を見つけてみるっス」

ダークエルフ「うんっ……んっ!あっ!」パチュン、パチュンッ

ダークエルフ「これ、おちんちん、きもちいいっ」

ダークエルフ「気持ちいい……気持ちいいよぉ、騎乗位きもちいいっ!」パンッ!!パンッ!!

狼男「はは、そりゃよかったっス。乳首もこんなにぷっくり充血させて」クリッ

ダークエルフ「ふあああっ!」ビクンッ

狼男「ほら、腰止めない」

ダークエルフ「うんっ!うんっ!セックスきもちいいっ!奥が気持ちいいっ!なにこれぇっ!!」グッチュグッチュ

狼男「さっきみたいに、つま先立ちで、大きく足を開いてー、そうそう、両手は俺のお腹についていいっス」

ダークエルフ「んっ、ん……恥ずかしい……」

狼男「でも、クリが真っ赤に充血して、つながってる所丸見えでエロいっス。じゃあこのまま腰を振る」

ダークエルフ「うんっ、んっ!こう?こうでいい?いっ、いいっ!いっ!うああっ!!」グジュグジュグジュッ

狼男「うっ、く……」ブルル

ダークエルフ「……もう、すぐ?」

狼男「あー、まぁ、そうっスね」

ダークエルフ「じゃあ、がんばる、ね……んっ!んっ!」パンッパンッ!!

ダークエルフ「あうっ!あっ!きもちいいっ!きもちいいきもちいいきもちいいきもちいいっ!!」グッチュグッチュグッチュ

狼男「はは、堰が切れたみたいな感じっぷりっスね」

ダークエルフ「だって!だって!ずっとイヤだったのっ!セックスの間中ずっと!声押し殺してっ!」グジュッ!!

ダークエルフ「舐められるのも、くわえさせらるのも、挿れられるのも、こすられるのも」

ダークエルフ「……自分がそれで気持ちよくなるのも全部ヤだったの!」パンッパンッパンッ

狼男「……」

ダークエルフ「でも、でもっ!気持ちいいの、セックス気持ちいいのっ!!ぉっ!おぐぅっ!!」

狼男「いいんスよ、自分さらけだしてヨガっていいんス」

ダークエルフ「うんっ!うんっ!セックスすきぃっ!あっあっあっあっ!!」

羊娘「んふ、一皮むケたわねェ……じゃ、そんなダークエルフにもっと気持ちいいこと教えたげル」ノシッ

ダークエルフ「うあ、あああっ!?!?」グプププッ

羊娘「こうやって一番奥でェ……こつん、って言ったらァ」コツン

ダークエルフ「ひゃぐぅぅっ!!」

狼男「お、うく……あ、あの羊娘さん無茶はダメっスよ?」

羊娘「ンふ、大丈夫……いい?女の子のォ……ほ・ん・ま・る♪」ググググッ

ダークエルフ「あひっ、ひっ!ぎっ、むり、むりぃっ?!?!」ギチギチギチギチッ

羊娘「大丈夫大丈夫。ワンコの極太ちんぽ、奥の奥までェ」

狼男「ちょっと羊娘さん!やばいダメっスよ!!」

ダークエルフ「あがっ、あがががっ?!ぎっ、い、うぐ……うあああああああああ」ミチミチミチミチ...



ダークエルフ「────あ」ツプン



狼男「うわっ」ビクン

ダークエルフ「ぎぃぃぃぃっ?!?!」ガクガクガクガク!!

羊娘「あはァ、すごい顔……ボルチオ気持ちいい?気持ちいいでショ?」サスサス

ダークエルフ「うぐっ!うぐっ!がっ!はひぇ……あへ……」グッタリ

羊娘「あら?もうヘタっちゃったのォ?ここからなのに」

狼男「……だ、大丈夫、っスか?」

羊娘「ほラ、出そうなんでしョ?ピストンしなきゃァ」

狼男「いや、まぁ、うわっ、キツいどころじゃな……うっ」グポングポン

ダークエルフ「ん゛っ!!ん゛っ!!ん゛っ!!あひゃ、なに、返し、ひっかかってぇ……くひぃっ?!」

羊娘「ほォら、乳首とお豆、くりくりー」クリクリクリクリ

ダークエルフ「あ゛ーっ!?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛?!」ギュゥゥゥッ!!!!

ダークエルフ「あひゃっ!?ひぐぅっ!!イってる!!わらひイっへぇ……あぐっ!うぐっ!ぎっ!!」ビクンビクンッ

羊娘「あはッ、たまたまパンパンねェ……ほらほら、子宮溺れさせなさァい」コリコリ

狼男「あ、ちょっ、今だめっ!うあっ、うわぁっ?!?!」



狼男「!!!!」ビュルルルルッ!!

ダークエルフ「!!!!」ビクンッ!!



ビュルルルッ!!ビュルルルルッ!!ビュルルルルッ!!!!

ゴポ...ゴポッ...

………………………………………

…………………………………

……………………………

……………………

………………

…………

……

────翌午前5時@ミルクバケット受付



黒服「あら、もういいの?」

狼男「いいっス。腰痛い……」

黒服「ま、お盛んだったのね」クスクス

狼男「否定はしないっス。2人とも寝てるんで、後で起こしてあげてほしいっス」グッタリ

黒服「どう?ものになりそうかしら、彼女は」

狼男「ん、まぁ、大丈夫じゃないっスかね?」

黒服「それは経験則?」

狼男「最初は有閑マダム相手に男娼させられてた頃の俺の同じような顔つきだったのは認めるっス」

狼男「……変われるかどうかは本人次第、っス」

黒服「まるで私と同じようなことを言うのね」

狼男「まるでも何も、黒服さんに同じこと言われたんス」

狼男「……ああ、そうだ」

黒服「?」

狼男「今晩、俺はシフト入ってるっスよね?」

黒服「ええ」

狼男「その前に少し、例の社員になる件、話聞かせてほしいっス」

黒服「あら、昼起きて夜眠る生活への憧れはもういいの?」

狼男「……」

狼男「それより、金が手に入るほうを選ぶっス」

黒服「ふぅん……?」

狼男「……お先失礼するっス」

黒服「ああこれ、栄養ドリンク。よければどうぞ」

狼男「ありがたくいただくっス……それじゃあ」

黒服「はぁい、それじゃあまた今夜」

…………

……

────16時@ミルクバケット バックヤード



黒服「ええ、来月からよろしくね」

狼男「はい。そいじゃ、開店準備があるんで失礼するっス」ガチャリ

狼男「……」フゥ



狼男「……」

狼男「…………」

狼男「な、なんスか、皆さん?」

龍娘「やぁ、ミスターウタマロ」

セイレーン「ねぇねぇねぇ、ぼこぉ!とかひぎぃ!とかそういう効果音好きなのー?」

二口女「嬢にイラマさせて、おえってえずいてるのを見て喜ぶサディストじゃな。くわばらくわばら」

ワータイガー「よっし時間無制限回数無制限でタイマンしようぜ!」

アルルーナ「……縛って吊るして搾精……あり、かな」フンス

雪女「凍ったバナナの代わりに釘を打ってみたいと思いませんか、その……一物で」



狼男「……」

狼男「あ、ちょっと待ってなんとなくオチ読めた!」



牛頭「おはよう、狼男くん」ブフー

狼男「なーほらなー」

牛頭「チン長何センチ?」

狼男「小学生かよあんたは!」

牛頭「ところで、越中と六尺と黒猫、どの褌が好きだい?」

狼男「どれも好きじゃねーよ!なんなのその選択肢?!」

羊娘「おはようみんな……あら、まだお尻は無事みたいねェ」

狼男「言いふらしたのあんたっスか!」

羊娘「あら心外。私はしゃべってないわよォ」

狼男「……そ、そうか、その……申し訳ないっス」

羊娘「別に謝ってもらうほどじゃないわァ」

セイレーン「でも、ラインにばっちり流したよねー」

羊娘「あ、こらセイレーン!」



狼男「あんたが諸悪の根源じゃねーかぁっ!」

ここまで
時間かかって申し訳ない

一応これにて>>571-573の安価はおしまい
申し訳ないが次安価は未定で

イッチはモン娘アニメの脚本やっとって忙しいんだろ?
ここに自慢しにきてもええんやで?

ほる

少なくとも今年中は続きをかける状況ではないため、このスレは落として欲しい

という書き込みを、証明の酉つきでするように言われました
>>1の名誉のために言っておきますが、檻の中ではありません

もんむすもそこまでの興味はなかったけど、このSS読んじゃって目覚めたかもしれん
もんむす故の可愛さというかそういうのが描かれてて、流石の一言ですわ

非エロは落ち、エロは残る…
教授、これは一体?!

prrrr...prrrr...



黒服「はい、Milk Bucketでございます。来店のご予約?ありがとうございます」

黒服「え?9ヶ月ぶり?さぁ、何の事でしょう?」クスクス



○本日のキャスト○

セイレーン
アルルーナ
デュラハン
羊娘
猫耳娘
龍娘
二口女
ダークエルフ

……ほか、亜人・モン娘多数在籍



黒服「いらっしゃいませ、今宵は誰と一夜の愛を育みますか?」

>>673

>>671
モン娘オンラインに重課金なんかしてないよ?
>>684
ありがとう
>>686
第五の力だよ

閲覧できても逆引きできないホスト云々で書き込めなかった状況が一旦終わったので再開
またいついなくなるか分からないけど、安価1回+安価なしEp1回を予定

安価ミス
>>694

おおお帰り
安価なら黒服だめだったら龍娘

龍娘把握

>>698
亜人
エロ
オムニバス

待機か

>>699
大体あってる
>>700-701
進捗70%くらい
次の土日には投下できると思うからパンツを履け、今夜は東京でも雪だ

突発掌編でお茶を濁す

――――都内某マンション



カチャカチャカチャカチャ

ガチャガチャ...



ラミア「ほい、背中破壊~」カチャカチャ

男「ひゅー…ほい尻尾切りおけー」ガチャガチャ

ラミア「あ、潜った…巣かな?」

男「じゃあ8だ」

ラミア「ほーい。前作だとあんなに面倒だったのに、エアリアルグルーヴのおかげでさくさくだね」

男「そうだねー……」

ラミア「?」

男「ん」チュ

ラミア「!?」

男「……」レル...プチュ

ラミア「ぷはっ、いきなり何っ!?」

男「え、なんかすごく真剣な顔でゲームしてるからつい…ムラッと」モゾモゾ

ラミア「ばか…ってコラ、無言でジャージまくらないでよもう」

男「はい、胸外装の部位破壊完了、っと」スルリ

ラミア「ひゃっ、もうっ……んっ」ピクン

男「で、ベッドの上で乗り攻防っと……」ギシッ

ラミア「もう、お医者様に『激しい運動は抜糸するまで禁止』って言われてるでしょ……前科1犯のくせに」

男「な、病院のベッドでいたしたら傷口開くなんて漫画の中だけかと思ってた」

ラミア「で……どうすんの、おっきくしちゃってもう……」ツンツン

男「でも激しくしちゃいけないし。ささっとクエ終わらせちゃおうか」

ラミア「むーっ!分かってるでしょ、このままなんて無理だもん……」モジモジ

男「えー」ニヤニヤ

ラミア「す・る・のっ!」チュッ

男「んっ…んん?」クチュ...

ラミア「ん…んぅっ、あっ」クチュクチュ

男「ほんと濡れやすいよなぁ。ほら、ラミアの淫粘液げっと」ニチャァ

ラミア「ゲーム脳め」

男「ラミアだって」

ラミア「わ、私は違うもん!その……」

男「?」

ラミア「お、男さん脳……だもん」プイッ

男「そっ」



男「そんなこと言われて我慢できるか――――っ!!」

ラミア「ひゃっ!?だから激しくしたらダメだっ、んっ、ふぁ……」



ギシアンギシアン...



ゲーム機「……」

――――クエストに失敗しました

こんだけ

久しぶりの更新ありがとうございます!
やっぱりこの二人、いや一人と一体?は、すごくいい感じだなぁ……

ごめん、すっげーどうでもいい事言わせて

>>707のIDが
w
x
Y

やっぱりエロ書く人はちがうなぁ…

────????



??『やめなさい』

龍娘『ごめんなさい、でも……我慢できないの』

??『私の上からどきなさい』

龍娘『こんなやり方、よくないって事は知っています』

??『ならどきなさい』

龍娘『ココはこんなになってるのに?』

??『それは……すまない』

龍娘『謝らないで、私のせいだもの』

??『……体は支配できても』

龍娘『?』

??『体は支配できても、心までは無理だ。私の心にあるのは今でも妻だけだ』

??『この先ずっと苦しむ事になるぞ……私も、お前も』

龍娘『覚悟は、ある。だから……あなたの体は私のもの。私が独り占めするの。誰にも渡さないわ……お父様』

────10年後@龍娘のマンション



龍娘「……」ムク

龍娘(仕事から帰ってきて眠るとすぐこれだ……まったく)

龍娘(お父様、あなたは正しかった)

龍娘(……)

龍娘(少しだけ違ったね、お父様……)

龍娘(苦しみたくなかったあなたは、借金だけ残して私の手の届かない所へ逃げた)

龍娘(……)



龍娘「……気晴らしに河原で稽古でもするか」

────夕方@河原



龍娘「ふっ……ふっ……ふっ」

龍娘「……っ!」ブンッ!!

龍娘「……」ブンッ!!ブンッ!!

龍娘(くそっ、くそっ、くそっ!!)ブンッ!!ブンッ!!

龍娘「はぁ……はぁ……」ピタ...

龍娘「お父様によく言われたな……『剣に邪心を乗せるな』か……」

龍娘「……いまだに剣一つまともに振れぬ、馬鹿な女だ」カラン...



キャアアアアア...ッ



龍娘「……」ピク

龍娘「……その馬鹿な女にも、出来ることがありそうだな」ザッ

若者A「おい、口塞げ!」

若者B「おう」ベリッ

女「んーっ!ん~~~ーッ!!!!」

若者B「へへ、この辺は誰もこやしねぇよ」

若者A「そうそう、お嬢ちゃんが悪いんだぜ、人気のない所を一人で歩くから」

龍娘「道理だな。危機意識に欠ける」

若者A「そうそう、だからちょっと体に教えてやるってわけ」

龍娘「ん?どういう風に教えるつもりだ?」

若者B「そりゃもう気持よく……え?」



龍娘「婦女を暗がりに押し倒して何をしようとしているのか、と聞いている」

若者A「あ、んだてめぇ!てめぇも剥いて犯してやろうか!」チャキ

龍娘「……バタフライナイフか」

龍娘「虫の居所が悪い。すまないが手加減できるか自信がない」スチャ

若者A「るせぇ!!」

龍娘「痴れ者め」バチンッ!!

若者A「ギャッ!?」

龍娘「ふっ!」ドスッ!!バキッ!!

若者A&B「「……」」ドサッ

龍娘「全く……覚悟もなく刃を抜くな、たわけ」ペッ

女「ん、んーっ」ジタバタ

龍娘「……」ベリリ

龍娘「無事か?」

女「ぷは……はい……あ、ありがとうございます」

龍娘「すまないが、警察を呼んで事情を話す必要がある」

龍娘「相手も刃物を持ちだしたとは言え、こちらも木刀を振るったのでな」

龍娘「しばらくお付き合い願えるか?」

女「……は、はい」ポヤー

…………

……

警察「いやー龍娘さん、ご協力ありがとうございました」

龍娘「義を見てせざるは勇無きなり。彼女も無事でよかった……では、私はこれで」

女「あ、あのっ、連絡先を教えて下さい!」

龍娘「助けた礼に、というなら心遣いは無用」

女「でも……」

龍娘「見返り目的で助けたわけじゃない。それでは」



女「なんて凛々しくて素敵な方……お姉様……」



龍娘「……」

龍娘「……っ?!」ゾクゾク

龍娘(寒気が……風邪かな……)

────数日後、朝@電車の中



龍娘(亜人の形質だから仕方のない事とはいえ)

龍娘(尻尾というのはラッシュ時には全くもって不便だ……)ギュウギュウ

龍娘(こういう時、尻尾があっても短い羊娘が羨ましい)

龍娘(ラミアとなら、こういうあるあるネタで盛り上がれたのだがな……)ギュウギュウ



ギュッ



龍娘「いっ?!」

サラリーマン「あ、ああ、すいません……」

龍娘「……いえ」

龍娘(……はぁ)

龍娘(あと2駅……しかも開かないほうのドアの前……)

龍娘(早く帰って寝よう……いや、洗濯だけはしておかねば……)ウトウト

龍娘(……)

龍娘(……ん?)

龍娘(誰かの視線……まぁ、邪魔だろうな。場所ばかり取るし)

龍娘(ああ……眠い……全く、夜通しとは……)ファァァ...

…………

……

ダァシェリエス、カケコミジョウシャァ、ォャメクダァサイッ



龍娘「ふぅ……降りる時にも踏まれた……一言謝罪もなしか」ブツブツ

?「あのっ」

龍娘「ん?」

?「おっ、覚えてますか?あの、この間の……」

龍娘「……ああ、ええと」

女「女、といいます。ええと、これからお仕事、ですよね?」

龍娘「いや、夜の仕事だから帰って寝るところ」

女「そ、そうでしたか。じゃあ、おやすみなさいお姉様」ペコリ



龍娘「……お、おねえさま?」

────翌日@駅前カフェ

龍娘「えーと……コーヒーの一番小さいやつ」

女「あ、お姉様おはようございます。ここはキャラメルマキアートがオススメですよ」ススス



────その夜@居酒屋

龍娘「大将、熱燗と枝豆。あと串を適当に、塩で」

女「まぁ偶然ですねお姉様。よろしければお隣にいらっしゃいませんか?」ニッコリ



────翌朝@河原

女「お姉様、タオルとお水、お持ちしました」

龍娘「……」

────数日後、街角



ボランティア「おね……」

龍娘「!?」ビクン

ボランティア「……がいしまーす!被災地に残されたペット達への支援に、ご協力お願いしまーす!!」

龍娘「……」ホッ



…………

……

────Milk Bucketバックヤード



狼男「えーと、今日の伝達事項はそんなとこス」

龍娘「……」ウトウト

狼男「姐さん?おーい、龍姐さん?大丈夫っスか?」

龍娘「っ!?……ああ、すまない……」

狼男「お客様が見えたら起こしますから、仮眠室使ったらいかがっスか」

龍娘「……ああ、そうさせてもらおうかな」フラフラ

アルルーナ「……珍しい」

二口女(前)「ねー、いつもキリッ、ピシッ、で欠伸しようものならこっちが怒られるのに」

二口女(後)「お客との熱い夜を思い出して、寝る間も惜しんで一人遊びしてたんじゃねーのー?」ケケケ

セイレーン「そんな二口女ちゃんじゃあるまいしー」

二口女(前)「そ、そんなこと私してません!」

二口女(後)「カマトトぶっちゃってー、こないだ買った海外製のバイブの使い心地が────」

二口女(前)「ぬわーっ!!ぬわーっ!!」ゴンゴンゴン!!

二口女(後)「おい後頭部を柱に叩きつけるな折れる!歯が折れる!!」

アルルーナ「……さ、お化粧お化粧」

セイレーン「わーたしもー」

…………

……

オネーサマ...

龍娘「う、うぅん……」zzz...



オネーサマガコチラニイルハズナンデス!!

龍娘「う、うう……来るな……来るなぁ……」ギリギリギリギリ...



ワタシガオネーサマヲオスクイシナケレバ!!

牛頭「うおーい龍ちゃんちょっと」ガチャ

龍娘「うるっさい!!」

牛頭「ぶもっ?!」

龍娘「……すまない……うう、夢にまであいつが」

牛頭「……多分その『あいつ』が現実にまで来てるよ」

龍娘「……」

牛頭「とにかく、応接まで来てよ」

龍娘「……化粧なおしたら行く」

────10分後@Milk Bucket応接ブース



女「お姉様♪」ダキッ

龍娘「……ドウシテコウナッタ」グイー

黒服「ふぅん、つまり龍娘に一目惚れと」

女「そんな陳腐な言葉では言い表わせません!魂と魂の共鳴!幾重にも紡がれた赤い糸!」

女「だから毎日毎日毎朝毎晩お姉様にお会いしたくて私は……」

龍娘「いや、普通にストーカーだからそれ。あと離れて」

女「違います!パトスの迸りです!あと離れませんよ!もうずっとずっとこうやってお姉様の香りを」クンカクンカ

龍娘「ひぃっ!?鼻息かけないで怖い!!」

黒服(……強烈ね)

狼男「あの黒服さんが若干引いてるっス……」ヒソヒソ

牛頭「僕もここ長いけど、初めてだよ……」ヒソヒソ

黒服「ま、こちらとしてはキャストが出勤前退勤後に何しようと勝手だけど」

黒服「給料を支払ってる以上、仕事には一定以上の品質を要求するわ」

黒服「龍娘は古株だし、キャストの中でもまとめ役をしてもらってるから」

黒服「あまり他のキャストに悪影響を及ぼすような事にはなって欲しくないわけで」

女「……」

黒服「貴女がこれ以上つきまとうと言うのなら、それ相応の対応が必要になるのね」

女「でもっ……お姉様が複数の男に肌を曝して、あまつさえセッ……その、淫らな行為を……」

黒服「そりゃ、春を売るお店ですもの」

女「そんなっ!お姉様はそんな……」

龍娘「あー、お前が私のイメージを固めるのは勝手だがな……別にこの仕事も、セックス自体も嫌いじゃない」

女「そんな……」

龍娘「幻滅してくれて構わんよ。むしろ幻滅して、私から離れてくれ」

女「……そんな、お姉様は……」

龍娘「イメージを壊して悪かったな。私は失礼する。今日の客が待っている」

女「……」

女「お姉様は……私のお姉様は……」ションボリ

黒服「1つ聞いておきたいんだけど」

女「お姉様と私の愛の巣についてですか!?間取りは……」パァァ!!

黒服「いや違うから」

狼男(懲りない子っスね……)

黒服「うちの店、よく案内なしでたどりつけたわね」

女「あ、はい、香りが残っていたのでそれをたどって……」

黒服「香り……?」

女「はい、お姉様の香りです!頂に咲く一輪の雪割草のように、可憐で凛々しくて孤高の魂をもった芳しい香り……」ウットリ

女「私、昔から鼻が利くんです。駅からビルまで、闇夜の中で道を照らす蛍の灯のようにお姉様の香りが一筋」

黒服「……階数は?」

女「階数ボタンに残り香が。多分、アトマイザー押した時に指に付着したんじゃないですかね……ああ、その指舐めたい……」

黒服「……」チラリ

狼男(俺には無理っス)ブンブン

黒服「じゃあ女さん、そんなわけで本日はお引き取りを。牛頭、狼男……正面玄関まで付いて行って」

女「待ってください!!」

黒服「待つ理由はないわ」

狼男「……どうぞ、出口はこちらです」

女「私、ここで働きたいです!そうしたら────」

黒服「亜人じゃなければいらないわ」

女「……」ションボリ

黒服「それに、色々な所に目をつけられたくないから18歳未満は雇わないの」

女「え、私もう成人なんですけど……ほら、免許証」

狼男「え、てっきり高校生くらいかと思ってたっス……その、背丈とか顔とか」

女「確かに童顔と言われますが、きちんと仕事もしてますよ、これ名刺です」

黒服(……あら、一流企業じゃない)ポクポクポク...



黒服「じゃあ、こうしましょう♪」チーン

本日ここまで

>>708-709
ありがとうねー、筆遅くてすまんな
>>710
本当にくだらなさすぎて鼻水吹いた

────2週間後@Milk Bucketバックヤード



黒服「龍娘、ちょっといいかしら」

龍娘「はい、何か?」

黒服「最近、どう?眠れてる?」

龍娘「まぁそれなりに。飽きたのか幻滅したのか、ここのところ待ち伏せも尾行もないので、かなり楽になっている」

黒服「そう……ところで今日の予約の話は聞いてるわね?」

龍娘「ええ、新規のお客様で私を指名だとか」

黒服「少し今までとは違うタイプのお客様だけど、いつも通り頼むわね」

龍娘「分かりました」

狼男「龍娘さんをご予約のお客様がお見えになりましたっス」

龍娘「分かった、今行k────」



龍娘「っ!?」ゾクゾクッ

狼男「?」

龍娘「いや……なんでもない……と、思うんだがその……」

黒服「……」ニッコリ

龍娘「……どうやら持病のシャクが悪化したようだ。済まないがまた別の日に……」

黒服「狼男、手はずの通りに」ユビパッチン

狼男「姐さん、申し訳ないっス」ダキアゲー

龍娘「この、犬め……っ」ポカポカ

狼男「まぁ概ね褒め言葉っス、自分狼男っスから」

龍娘「こ、のっ……」ジタバタ

狼男「あー、どうも、お待たせしました」

女「お姉様!」

龍娘「……やっぱり」

黒服「女様、本日はようこそおいでくださいました」

龍娘「帰れ、もしくは私が帰る」

黒服「担がれた状態で言われてもねぇ」

龍娘「……」ギロリ

黒服「そんなにカッカしないで。狼男、降ろしてあげて」

狼男「はぁ」ドサ...

黒服「龍娘、うちの会員になるのに必要な資格は何だったかしら?」

龍娘「亜人を……愛していること」

女「はいっ、お姉様の事大好きで大好きでもう仕事に手がつきません!」

黒服「性別の事は特に書いてなかったし、こういうニーズも新規開拓していかないと」

龍娘「……」クラッ

黒服「龍娘」

龍娘「……分かった」ハァ

黒服「……龍娘」メッ

龍娘「……失礼いたしました、お客様。お見苦しいところを……どうぞ、手を」

女「こう、ですか?」

龍娘「どうか私と……一夜の愛を」

女「お姉様……っ」ウルウル

龍娘「行こう、部屋で話そう」

女「はいっ」

龍娘「……」

女「お姉様?」

龍娘「そこ、段差があるから気をつけて」

女「はいっ」



黒服「……」ニヤニヤ

チーン



龍娘「こちらです」

女「普通のホテルのダブルルームみたいなんですね」

龍娘「和室もあるんだが、他のゲストが使っているんだ、すまないな」

女「いえ、お姉様が一緒ならどこでも」

龍娘「まるで駆け落ちしたアベックみたいだな」

女「かけおち……あべっく……」

龍娘「どうかしたか?」

女「お姉様はその、古風な言い回しがお好きなのですか?」

龍娘「……古い?!」

女「残念ながら」

龍娘「そ、そうか……」

女「初めて会った時の凛々しい顔も素敵ですが、今のような困り顔も素敵ですよ、お姉様」

龍娘「そ、そうか」

バタン、ガチャリ



龍娘「さ、これで明日の朝まで二人きり。好きにしていいぞ」

女「……」

龍娘「どうした?」

女「ごめんなさい」

龍娘「急にしおらしくなったな」

女「……その、迷惑だって分かっているんですけど」

女「でも、胸がモヤモヤして、どうしても……」

龍娘「……」

女「どうしてもお姉様を独り占めしたくて」



────私が独り占めするの。



龍娘「!!」

女「お姉様、お姉様?」

龍娘「え、ああ……」

女「ぼうっとして、どうかしましたか?」

龍娘「……」

龍娘「私の体は支配できても、心までは支配できない」

女「え?」

龍娘「昔、好きだった人に言われた言葉だ。それでもいいのか」

女「それでもいいです。体から攻めて心も落とします!」

龍娘「……」



龍娘「ははっ、そうか……これでも武道家の端くれ、そうやすやすと折れはしないぞ?」

女「が、頑張ります!」

龍娘「分かった……私は今日一晩、お前のものだ」ギュ

女「お姉様」ギュ

龍娘「……」チュ

女「……ん」チュ...クチュ...

龍娘「んっ……華奢な肩だな……」サスリ

女「んっ」

龍娘「髪もサラサラで、羨ましい」ナデナデ

女「お姉様……」

龍娘「シャツ脱ごうか」

女「え、あっ、はいっ!……と、わ、あれっ?!」

龍娘「落ち着け、ほら、両手ばんざい」

女「はいぃ……」スポン

龍娘「スカートも」カチャカチャ...ストン

女「……」

龍娘「どんな気分?」

女「恥ずかしい、です、お姉様に、見られて……」モジモジ

龍娘「手で隠しちゃだめだ……見せて」

女「……っ」

龍娘「上下お揃いのピンクのリボン付き、勝負下着なんだな」

女「はいっ、今日のために買い揃えたんです」

龍娘「嬉しいぞ」サスリ

女「ふわっ!?」

龍娘「ブラ、外すから後ろ向いて」

女「自分で……あっ」

龍娘「私にやらせてくれ……よ、っと」パチン

龍娘「かわいい胸」フニッ

女「あっ、ん、小さくて、恥ずかし……」

龍娘「もう乳首が勃ってるな……いやらしい子だ」ムニュムニュ

女「そんな、あっ、お姉様……お姉様っ!」

龍娘「気持ちいいか?感じやすいんだな」

女「おねえ、さまぁ……あっ、あっ……あのぅ……んっ」

龍娘「どうした?」

女「私もお姉様の裸……見たいし……触りたい、です……」

龍娘「分かった」シュルリ...

女「綺麗……その御髪からそそり立つ角も、喉元の鱗も、長く雄々しい尻尾も……」ウットリ

龍娘「そ、そうか……見られ慣れているけど、そう言われると恥ずかしいな」

女「あの……」モジモジ

龍娘「ああ、続きはベッドの上でしよう」

女「んっ、あっ、んむ、ん……ちゅっ、む……」チュパ...

龍娘「んぅ……ん……」

女(お姉様の唾液っ!お姉様の唾液っ!)ズジュゥルルルル...

龍娘(必死になって……んっ、胸、乳首同士が当たってる)ピクン

女「おねえさまぁ……んっ、あ、ああっ……」チュ

龍娘「気持ち良いのか?汗が浮かんできてる」ペロッ

女「あ、だめっ、首筋だっ、あっ、あああ……」

龍娘「じゃあ、どこを舐めて欲しい?」

女「それは……その……」

龍娘「例えば……もうベチョベチョになってる『ここ』とか」クニュ

女「あっ、そこは……」

龍娘「なんて言うか知ってるだろ?」

女「……じょ、女性器」

龍娘「もっとヤラしい言い方は?」

女「えっ……」

龍娘「ああ、知らないんだ。じゃあ……って、言って」ゴニョゴニョ

女「お、おま……んこ……?」

龍娘「そ。ほら、何をどうして欲しいか、もう1回」

女「おまんこ、舐めて欲しい……です」

龍娘「いやらしい娘だ。下着、脱がせるぞ」コロリン

女「きゃっ……あ……っ」カァァ

龍娘「もう、染みになってる」ニチュ

女「……」ボフン

龍娘「顔真っ赤にして……可愛い」チュ

女「んっ……ん……あっ、あっ……そこ……っ」

龍娘「気持ちいいか?」チュッ

女「はい……うあ、あ……あぅぅ……んっ」

龍娘「ロリ顔でロリ体型なのに、下の毛はけっこう濃いんだな」ジョリ

女「う、うぅ……言わないでくださ……え、あぅ、ん!」

龍娘「冬だからって油断しないほうがいいぞ」チュル

女「ごめんなさ、あっ……そんな所まで……んんっ」

龍娘「……」ジュルルルルルッ!!

女「ふぐぅっ!」ビクンッ!!

龍娘「……んっ」チュ

女「んー!んっ!んっ!ん……ぷは」

龍娘「どう?自分の愛液の味は?」

女「……わ、分かりません、初めての味……です」

龍娘「そうか……私にも、触ってみるか?」

女「……」フニフニ

龍娘「どんな感じだ?」

女「胸は、けっこうずしっとしてて……水風船とか、そんな感じで……」

龍娘「こっちは?」クイッ

女「あ、その……しっとりしてて……えっちぃです……濡れてて……ん、あ、嘘、指が!」クプ

龍娘「ん……私の膣の感触はどう?」

女「その、あったかくて、柔らかくて……ちょっと、濡れてます」

龍娘「そのままゆっくり動かして……自分でする時みたいに気持ちいい所をこすりあげて」

女「はい、ん、ん……あっ、うぅ……ん、んっ、ん……」チュクチュク

龍娘「上手だぞ……うっ、くふ……負けてられないな」ニチュニチュ

女「はぁっ、はっ、そんな、おねえさまっ、おねえさまっ!」

龍娘「かわいいぞ。ほら、もっと体を預けて」

女「はい……んっ、ちゅ、ぷは、おねえさま、あっ、あっ!!」ビクン

龍娘「さえずる声も可愛い」カプ

女「ふあ、耳っ?!」

龍娘「ほら、指が止まってる」クチュクチュ

女「そう、言われても……こんなの初めてで、お姉様の、指が……こんなに気持ちいいなんて、あっ」

龍娘「んっ、ん……指だってもっと、勢い良く動かしていいんだ、1本だけじゃなくて2本3本入れてみて」

女「はい、あっ、やだ、飲み込まれちゃ……あ、あっ、あっ、くふっ」

龍娘「じゃあ次は、わざと音を立てて動かしてみて」

女「え、と……ん、んっ、こう、ですか……あっ」クチュ...ニチュ...

龍娘「ううん、もっと……こう」クチュクチュクチュクチュッ!!

女「ふあああっ!?やだっ、こんな音、私からしてっ!あっ、ああっ!!」

龍娘(最初のがキたかな……?)

女「あっ!あっあっあっあっ、い、イくっ!おねえさまっ!おねえさっ、アグぅっ!!!!」ブルルルッ!!

女「……」

龍娘「……」

女「……」

龍娘「で、この後どうすれば……?」

女「普通の、男の人にするみたいにしてください……」

龍娘「いつもの流れだと本番なんだが」

女「本番ってその……セックスですよね……」

龍娘「うん。男の人のおちんちんが私を貫いて、一番奥で射精される」

女「……それって、どんな感じですか?」

龍娘「もしかして、経験、ない?」

女「……」コクン

龍娘(どうしよう、竿役に狼男でも呼んでくるか……?)



prrrrr...prrrrr...

龍娘「っと、悪い、少し待ってて」

龍娘「はい」

黒服『お困り?』

龍娘「いや、全くもって万事が順調だが?」

黒服『技術者が一度言ってみたい言葉に”こんな事もあろうかと”ってのがあるらしいわ』

龍娘「……」

黒服『こんな事もあろうかと、ドアノブに色々と詰めた袋をかけておいたから』

龍娘「……全くあなたと言う人は」ハァ

黒服「新品よ?使用後はちゃんと洗浄と消毒するし』

龍娘「ちがう問題はそこじゃない」

黒服『とにかく、お客様を喜ばせることを考えてあげて』

黒服「……分かった」ガチャン

女「あ、あの……」

龍娘「いいから、待ってて」スタスタスタ...ガチャ

龍娘「……これか」ガササ

女「えっと……」

龍娘「差し入れだそうだ。どうせろくでもないモノの詰め合わせだと思うが……」ドサドサ

女「……」

龍娘「……」

女「お、大人のおもちゃって色々な種類あるんですね、わ、これハリセンボンそっくり」

龍娘「そういうフォローはいらないと思うが……」

女「お姉様」

龍娘「なんだ」

女「これ、双頭ディルドって言うんですって」

龍娘「……あーまて、大体その先見えたからちょっと落ち着け」



女「これでお姉様とつながりたい……私の初めて、お姉様にもらってほしい」

龍娘「その、さ。初めてはもっと大事に取っておいたら?」

女「今までお姉様のために大事にとっておいたのです!」

龍娘「……ついこないだまで赤の他人だっただろうが!」

女「でも今は赤い糸でつながれてます!」

龍娘「よくもそんな人がドン引きする台詞を堂々と言う……」

女「事実ですもの」ギュ

龍娘「小指を絡めるな」

女「じゃあ、全部の指を」ギュ

龍娘「……近い近い、顔が近い」

女「それは、舌も絡めるためれふは」ンチュ

龍娘「んっ!……ん……んっ」ピチュ、ピチャ...

龍娘(しまったつい反射的に舌吸ってしまった……)

女「ほへぇはふぁ……んっ、んぷぅ、れるっ」チュ...

龍娘「……んっ」

龍娘「ぷはっ、本当に……その、玩具だぞ?いいのか?」

女「はい、お姉様と一つにつながれるなら」

龍娘「……まぁ、お客様がそう望まれるのなら」

女「お姉様……」

龍娘「後で黒歴史になっても知らんぞ全く……」ブツブツ

女「?」

龍娘「いや、なんでもない」

女「あのっ……私がお姉様にその……挿れたい、です」

龍娘「そ、そうか……じゃあ、これ、ローション塗って」

女「はい……」トロリ,,,

龍娘「しっかり握って、そう、そこに、ゆっくり、な」

女「……うわっ、はい、ってきます……」ズプッ...ヌプン、ヌプププ

龍娘「そう、だなっ……んくっ」

女「うわ、本当に広がって……飲み込んでる……」

龍娘「ま、間近で見ながら解説するな!」

女「ここ、おまんこの裂け目の一番上……切れたりしないんでしょうか」クチュ

龍娘「分娩の際には会陰切開すると聞くが……ちょ、っちょっとまっ、んぅっ!」

女「お姉様の、クリトリス、小さくて丸くて赤くて……美味しそうで……」ジュルル

龍娘「まってまっ、んひゃぅっ!わっ、私は、いいんだっ、女が、気持よくなればそれでいいか、あっ!んっ!」

女「嬉しい。やっと女って名前で呼んでくれました」

龍娘「女っ、やめてっ、わた、あっ、あっ、あっ、ぐりぐり捻るなっ!」

女「いつもは男の人のがこうやって出入りするんですね……」ジュプッ!ジュプッ!!

龍娘「そんなにはやっ!んっ!ん!ん!んっ!!やめっ、はげしっ!!」

女「可愛いですわ、お姉様っ!必死に抵抗されてっ!」

龍娘「ん゛っ!んあっ、あっ!はぁっ!はっ……いい加減にっ、しないか、っくはっ!」ズルッ

女「あっ、押し出されてしまいました……きゅうきゅう、してるんですね」

龍娘「……は、あは、抜けてしまった、な」

女「もう一度挿れてさしあげますわ」クチュ

龍娘「……っ!」ビクン

女「さっきよりずっと簡単に……いやらしくてテカって……」

龍娘「よせ、本当に、ふああっ」ビクンッ!!

女「イボイボの、黒光りした……大きくていやらしくて愛おしいお姉様のおちんちん……」ナデナデ

龍娘「……っ」

女「おねえさま……」

龍娘「分かった、分かったから。私にまかせて、仰向けになるんだ」

女「はい」ポフ...

龍娘(とはいえ、いつも勝手が違う。どうしたものか)

女「お姉様?」

龍娘「足を広げて、そう、そういう風に……」

龍娘「こう、かな……ここに、こう」ニチュ

女「ひゃぅ!?」

龍娘「正解みたいだ。じゃあ……いくぞ?」

女「はい、お願いします……あっ、あ……あっ」ギチギチ...



女「────!!!!」ブチッ!!!!



女「あっ、あっ!あがっ……はぁ、はぁ……」メリメリ

龍娘「こっちも押されて……っ」

女「おね、さまっ、手を……手をにぎってください……」

龍娘「ああ」

女「はぁっ、はぁ……これ、すご……押し拡げられてます……っ」

龍娘「んんっ、あっ、く……」

女「おねえさまとっ、ひとつに……」

龍娘「すまない、少し出血してるな」

女「へいきです……痛いけど、痛いのも全部、お姉様とつながってる証拠ですもの……」

女「……ん、はぅ」

龍娘「大丈夫か?ここまでで一度止めるか……」

女「平気です……お姉様はいつも、こんな感触なのですか?」

龍娘「こんな、って?」

女「お腹の中、ぼこってされて、圧迫されて……」

龍娘「それで?」

女「はずかしくて……でも、その……気持ちいい、かもしれない、です」

龍娘「そうか……可愛いな、お前」

女「えっ、え?」

龍娘「えっ、あ、その、い、今のは忘れろ……言葉の綾だ」

女「忘れさせてください……気持よくてトンじゃうくらいにして」ギュ

龍娘「……」ハァ

女「おねえさまぁ……」

龍娘「わかった、まずは一番奥まで挿れるからな」

女「んっ、んんっ、ふぅ……ふぅ……」ズズズ...

龍娘「息を止めないほうがいい。深呼吸して」

女「はいっ、う、ふぅ、すぅ、ふ、う、ぐっ、かはっ!」ビクンッ!!ビクンッ!!

龍娘「うく、こっちも押し込まれてっ……んっ!」

女「うあ、あああっ、無理、もう無理です一番おくっ!」

龍娘「んっ……そう、だな、私も奥まで……」

女「んぅ、ふぅ……ふぅ……」

龍娘「……大丈夫か?」

女「はい……」

龍娘「じゃあ、動くぞ」

女「えっ?え、うんっ、うあっ!」ズチュッ

龍娘「んっ……はっ……ううっ……んっ……」ニチュ、ニチュ...

女「あっ、んっ、んっ、ん……ふぅ、ううぅっ」クチュクチュクチュ

女「はっ、はっ……ん、あんっ、ふぅ、んっ!」

龍娘「うああ、あっ、ああっ……」

女「おねえ、さまぁっ!ああっ!んっ!」

龍娘「んっ、んっ、んっ!だんだん腰の動かし方が上手になってきてるな……」

女「ほんと、ですかっ?はっ、あっ、うれしい、です、あっ」

龍娘「ああ、こすれて、気持ちいいぞ……っ」

女「ああ、私もです、きもちいいれす、おねえさまのっ、おちんちんっ!!」

龍娘「あっ、あっ、うっ、ううっ……んっ!」

女「あっ、あっ、あっ、おねえさまっ、なにかキてますっ!私っ、これぇっ!」

龍娘「いいから、腰に意識を集中させて……」

女「はいぃ……んっ、んっ!あっ、あっあっあっ!!」

龍娘「んっ、私も……もう……」

女「おねえさま、私こわい、なんかきちゃうっ!」

龍娘「大丈夫、ここにいる、手を握ってるから」

女「あっ、うっ、あああああっ!!」ビクンッ!!

龍娘「あっ、ひぐぅぅぅっ!!」ビクンッ!!



女「あっ、あは……」

龍娘「……はぁ、あ、なかなか……波がひかないな」

女「はぁ……私……お姉様と……」

龍娘「うん、一緒だった……あ、う……」ズルッ...

女「ふあっ」ニュポン

龍娘「抜けちゃったな」

女「ふふ、抜けちゃいましたね……あっ」

龍娘「んっ……んっ……」チュッ...

女「んぅ……」チュ...チュ...

龍娘「どうだった?初めて」

女「ん……痛くて、でも気持よくて、お姉様を感じました」ギュ

龍娘「そうか……って、おい、くすぐったいよ」

女「お姉様……」

龍娘「なんだ?」

女「私もっと、お姉様を感じたいです」

龍娘「欲張りだな」

女「はい、欲張りなんです……お姉様……」ギュッ

龍娘「じゃあ、今度は私が下になろうか?」

女「……」ナデナデ

龍娘「ちょ、ちょっと?」

女「……」クンクン

龍娘「おーい、って、ま、待てそこはだめだっ!」グイッ

女「本当にあるんですね……見つけちゃいました」レル...

女「お姉様の……逆鱗」チュ

ここまで

書いたのチェックしてる途中で「逆鱗ぽちっとな」という作業メモを見つけたので
延長戦突入

龍娘「あ……あっ……」ブルブル

女「おねえさま……?」

龍娘「……っ!」ビクンッ!!

女「お姉様、大丈夫で……」

龍娘「さわ……るな……」ビクッ

女「でも、そんなに震えて……」ギュ



龍娘「くあああああああっ!!!!」プシュッ!!!!



龍娘「あ、あ……ああ……」ドサッ

女「なんて……」



女「なんてご都合主義な逆鱗なのでしょう」

龍娘「あ、ああ……来ないで……」

女「お姉様」

龍娘「だめ、トンじゃうからぁ……」ブルッ

女「せっかく黒服さんがこんなに色々用意してくれたのですから」ズラッ

女「試さなければ損でしょう?」ニッコリ

龍娘「ひっ!?」

女「まずは、これかな……ローター」

女「硬くなったお姉様の乳首に……」ヴィィィィ...

龍娘「きゃふっ!!」ビクン

女「んふ……だんだん下へ……」

龍娘「あっ、あっ、あっ、だめっ、だめっ、だめだめだめだめっ!!」

女「割れた腹筋も、その上にうっすらついた脇腹のお肉も可愛い……おへそも……」ィィィ...

龍娘「おねがっ……やめっ、全身、感じてるからだめっ、だめっ、おねがい゛っ!?」

女「かわいい……子宮を上から押されただけでそんな切なそうな表情されるなんて……」

龍娘「もう、もういいだ、ろぉ……やめて、くだ、ぁさ、あっ、あっあっあっ」ビクンッ!!

女「……」スッ

龍娘「……あ、あ?」

女「ごめんなさい、いやがるお姉様に無理矢理なんてダメですよね」

龍娘「あっ、あ……んっ、んく……」

女「それとも……ローター押し当てて欲しかったんですか?こ・こ」ツンツン

龍娘「そっ、そんなわけ……ないだろ……もう、終わりでいっ……いい、から……」

女「そうですか……私はこの、お姉様に押し当てたローターで……んっ、ああっ」ヴィィィ...

女「あっ、あっ……ああ、お姉様が見てる……私のオナニーみてるぅ……」

龍娘「……」プイッ

女「ああそんな、露骨にそむけなくてもいいじゃないですか」

女「あっ、あっ、んっ、んんっ!ふゎ、うく……っ」

龍娘「……」ゴクリ

女「……どうかしましたか、お姉様……そんな物欲しそうな目で」

龍娘「……」

女「ギリギリでしょう?えっちでいやらしい匂いがお姉様から立ち昇って……」クンクン

龍娘「よせ、そんな事っ……言うな……」

女「我慢は体によくありませんよ」フゥッ

龍娘「んっ!!」

女「あはっ……ふふっ、言って楽になったらよろしいのに」

龍娘「……ふう、んっ、別にこれくらいっ……いっ、ひぅ……っ」

女「んふ、汗が珠のように浮いてますわ」レル

龍娘「っっっ!!!!」

女「お姉様、どうされますか?本当におしまい?それとも……」



龍娘「あ……う……」

女「あは、葛藤されている顔も素敵……キスしちゃいたいくらい」チュッ

龍娘「んーっ!」ピチャ...レル...クチュ...

女「んっ!んー……んっ、んぅ、ぷはっ……」

龍娘「……で、……かせて」

女「もっと大きな声で」

龍娘「ローターで、クリトリスいじって……イカせて……っ、はやくぅぅ、う、うああっ!!」

女「よく言えました」ヴィィィ...

龍娘「うあああっ?!?!あっ!あっ!あああああっ!!」ビクンッ!!ビクンッ!!

女「そんなに背中をそらして……イってるんですね、お姉様」

龍娘「やだっ、あっ……あ、ああ……」チョロッ...

女「え?きゃっ!?」

龍娘「あああ…やだ、とまっ……とまらなっ……あああ……ごめ、ん、や、ああ……」シャァァ...

女「あは、お姉様のお小水……」ウットリ

龍娘「……すまな、い、汚れて……」

女「いいえ、お姉様の体から出たものが汚いわけがありません、その証拠に……」

龍娘「だめ、舐めちゃだめっ!!」

女「ああ、お姉様の絶頂おまんこ……ひくついて……」ペロ

龍娘「やめっ、やめなさいっ、やめ゛っ!!まだイっ、またイクっ、いっちゃうから、ああああっ!?」プシャッ

女「んっ、んぅ……んっ、じゅるっ、ずじゅっ、ぷはっ」

龍娘「やだってい゛っ゛っ゛!!??」

女「ビンビンに充血したクリトリス美味しい」ガジッ

龍娘「かんじゃだめ、噛んだらちぎれぃ、ぎぃっ?!」

女「またイった……お姉様を気持ちよくする事ができるなんて、光栄です、ふふ」

龍娘「う、うう……うぅ……」ビクン、ビクン...

女「お姉様、次はどうしょう……これなんかいかがです?」

龍娘「そんな……そんなに大きいの、無理……」

女「こんなに」グジュッ

龍娘「きゃふぅっ!?」

女「んふ、んふふ……お姉様のナカ……とてもいやらしい音をたてて」グジュッ、プチュッ

龍娘「だめっ、だめぇ……っ」

女「ほら、こんなに指を広げても」ニチュ

龍娘「ん゛っ、んっ!!」

女「あは、えっちなおつゆでべとべと……んむ」

龍娘「……」

女「おねぇさま……はい、あーん」

龍娘「や、むぅ……んっ、んっんっ」

女「ふふ、必死に吸い付いて……やん、私の指、べとべと……んっ」

龍娘「ぷは……」

女「蕩けた顔も可愛いですお姉様」チュ

龍娘「んっ……んぅ、んっ、れるっ、ぷはっ、むっ、んぅ……」ピチャ、ピチャッ...

女「あは、じゃあ改めて」ペチン

龍娘「あっ、あうぅ、うっ、うっ……」

女「分かります?一番奥、おへその上まで届いちゃうんですよこれ」

龍娘「……」ゴクリ

女「硬くて大きくて……まるでお姉様の尻尾みたいな……」ヌチ

龍娘「ん……」

女「入れちゃいますね……先っぽ入って……」

龍娘「あっ、あ、あっ、あっ……すごい……んっ」

女「こつん、って感触、伝わってきました。手を離すと押し返されて抜けちゃう……」

龍娘「ふぅ……ふぅ……んっ、あ、はぁ……」ビクン

女「あら?これ……スイッチ?」

龍娘「ま、て、お前わかって言────」



女「えいっ」カチッ

龍娘「っっっっっ!?!?」グィングィングィン...

龍娘「あっ……あ゛っ、あ゛っ、これ、お、ごっ……」

女「そんなに気持ちいいんですかお姉様、背中そらして、足まで痙攣して」

龍娘「んんっ!うっ、うううっ!!あっ、あっあっあっあっ!!しゅごいっ!これっ!」

女「むぅ……無視しないでください」ムニッ、ギュウッ

龍娘「らめっ、ちくびらめっ、いく、いくっ!くひぃっ!!」

女「あは、可愛いお姉様、私も気持ちよくしてもらいますね……ん、しょっ」

龍娘「あうっ」

女「えへへ、お姉様の尻尾の背びれの部分、こすりつけたら気持ちいいんだろうなぁ、ってずっと思ってたんです」

龍娘「ば、かぁ……そんな、こ、と……やめ、て……」

女「だぁめ、こうやってまたがって、んっ、くっついて……」

女「バイブの振動も、お姉様の鼓動も息遣いも全部伝わってきて、これ気持ちいい……」

龍娘「う、あっ、私にも……つたわ、んっ、んぐっ、あっ、や、あっ、尻尾でこ、こすらなっ、んっ!!」

女「すごい、気持ちいいですお姉様っ!あっ、やっ、腰うごいちゃう……」ニチュッ、クチュッ

女「んっ、お姉様っ!お姉様っ!!」クチュッ、クチュッ!!

龍娘「ひぐっ、んっ、ん、むね、もまっ、んっ、ううっ!」

女「可愛いお姉様、ぎゅって目を瞑って、気持ちいいんですよね」

女「私もお姉様の尻尾でこすれて……すっごくすっごく気持ちいいです」

龍娘「ひぐっ、もう、やぁ……イキたくないっ、イっ、あっあ゛っ!あ゛っ!!」

女「おねえさまっ、私、気持ちいいですっ!!」

龍娘「うん、うんっ!ん!んっ!!きもちよすぎてへんになるからぁ、あっ!あぐぅっ!?!?」

女「クリトリス、こんなにおっきくして、乳首も固くて……」ギュウゥゥッ

龍娘「ひぐゅ!?つままないれえっ?!」ビクッ

女「イってるんですね、お姉様……んっ、私もっ、すぐ……イケちゃいそう……」クチュクチュクチュ...

龍娘「も、や、あ、あ、ああ、あく、ふぅ、んっ!!ん!!!!」ビクッ!!ビクン!!

女「おねえさまっ、おねえさま私っ!一緒に、お姉様っ!!」

龍娘「んっ、んっ、んっ、ひっ、い、ク……またぁ、ぁっ!!」

龍娘「イクゥゥゥッッッ!!!!」

女「あ、あああああっっっ!!」



ドサッ



龍娘「あ、あ……」

女「おねえさま……」



…………

……

龍娘「……う、うぅ……やっと効果が切れた……」ムクリ

女「お姉様?」

龍娘「押すなと言ったろう……」

女「ご、ごめんなさい」

龍娘「全く……」

女「……ふふ」

龍娘「な、なんだ」

女「お姉様の可愛い一面も見えて、私はとても満足でしたわ」スッ

龍娘「そう言いながら逆鱗に手を伸ばすんじゃない」ペシッ

女「だめですか?あんなに気持ちよさそうでしたのに」

龍娘「だっ、だからダメなんだ」

女「もっといっぱい乱れましょう?」

龍娘「だから、逆鱗に触ろうとするな」

女「……もう、時間も半分すぎてしまいましたね」

龍娘「もう一度、するか?」

女「いいえ、それよりお姉様にくっついて体温を感じていたいです」

龍娘「ん……」ギュ

女「はぁ、明日から色々と切り詰めての生活です、次に来られるのはいつになるやら……」

龍娘「……」

龍娘「月に一度位なら、茶飲み話に付き合ってやらんでもないぞ?」

女「……え?それはお姉様の部屋で?」

龍娘「それはご免被る」

女「一晩中?」

龍娘「どうしてそうなる!?」

女「冗談ですわ。でも……どうして急に?あんなに私の事を避けていらしたのに」

龍娘「毎回毎回ここに来られるより、適度にガス抜きしておいたほうが自分の身のためだし、お前の財布にも優しいだろう」

女「えー、それじゃあお姉様の肢体と匂いを満喫できません」

龍娘「しなくていい。というか匂いってなんだ!?」

女「香水と、お化粧と、シャンプーと、汗と……色々混ざり合ったお姉様の匂いです」クンクン

龍娘「かっ、嗅ぐな!」



……………………

………………

…………

……

龍娘の話 おしまい

本日のおまけ、>>739から
----------
龍娘「……」チュ

女「……ん」チュ...クチュ...

龍娘「んっ……華奢な肩だな……」サスリ

女「んっ」

龍娘「髪もサラサラで、羨ましい」ナデナデ

女「お姉様……」

龍娘「シャツ脱ごうか」

女「え、あっ、はいっ!……と、わ、あれっ?!」

龍娘「落ち着け、ほら、両手ばんざい」

女「はいぃ……」スポン

龍娘「スカートも」カチャカチャ...ストン

女「……」

龍娘「……」

龍娘「おい」

女「は、はい……」

龍娘「ついとるんだが?」

女「み、見ないでください……恥ずかしい」

龍娘「……」



龍娘「お前、男なら男らしい格好をせんか!!」

女「あっ、そういう男らしいとか女らしいとかってセクハラです!」

龍娘「うるさい黙れ!そうか男か……なら悩むこともないし」ナデリ

女「あっ」



龍娘「こんなに大きくしてるなら、問題なく愛を育めそうだな、ふふ」サスサス

以上

次は予定通り安価なし、ラストにして黒服さんのエピソード、3月末予定


待ってる

────放課後@学校の図書館



少年「……返却図書の整理終わり、っと」

少年「ん?」

少年「誰だよ、棚の上に本置いたやつ……い、よっと」ガタタ

少年「けほっ、うわ埃まみれじゃん……」パッパッ

少年「『悪魔召喚の方法』?」ペラッ

少年「貸出カードがない……忘れ物かな?」



ガララッ



幼馴染「おーい、帰ろうよー」

少年「あ、うん、部活終わり?」

幼馴染「おわりー。でさー、明日の英語の翻訳、見せてくれない?」

少年「……また?」

幼馴染「また。いいじゃん、っていうか断るなら小学3年の時のラブレターを朗読……」

少年「分かった、分かったよ」

少年「……」

少年(持って帰って試してみようか)ボンヤリ

幼馴染「どうしたー?」

少年「なんでもないよ、ほら、電気消すから先出て」ガサッ

…………

……

────その日の夜中@少年の自室



少年「魔法陣は、これでいいんだよな……」

少年「……」ゴクリ

少年「ええと……『古き書物に書かれし盟約の執行を我は求めん』」

少年「『我が血をもて描きし魔方陣に、我が魂を新しき贄と捧げん』」

少年「『来たれ悪魔よ、我が願いをかなえるために』」



シーン...



少年「……な、なんてね、ははは……何も起きるはずないよな」

??「起きてますよ」

少年「う、うわぁっ?!」

少年(お、女の人……それもえらく布面積の小さな服を着た……)

??「えぇと、今流行っている挨拶は……カンペ、カンペ…ああ、ここね」ガサゴソ

少年(……背中に翼、頭には角、それにゴムみたいな質感の尻尾)

??「『問おう、貴方が私のマスターか?』」ドヤァ

少年「……ええと、僕が呼び出した悪魔さん、でいいのかな?」

??「ちっ……こほん、はい、淫魔と呼んでください」

少年「……いん、ま」

淫魔「で、願いは?」



少年「え?」

淫魔「え?」

少年「そっ、その……」

淫魔「その?」

少年「ま、まさか本当に呼べるとは思ってなくて、だから……」

淫魔「まだ決めてない、なんて言わないでくださいね?」

少年「まだ決めてないです」

淫魔「……どんなレストランでもウェイター呼ぶのは注文が決まってからでしょう?」ハァ

少年「で、ですよね……今考えますから!」

淫魔「無理に考えなくても問題ありません。でも呼び出した以上、たとえ願いが無かったとしても……」

淫魔「あなたが死んだ時、魂は私の物……いいですね?」

少年「は、はい……」

少年「……」

淫魔「……」

少年「あ、あの……」

淫魔「?」

少年「ずっとここに?」

淫魔「貴方の願いをかなえるまでは。なにか不都合が?」

少年「いえその、淫魔さんの服装が刺激的というか……」

淫魔「勃起する?」

少年「えっ、いや、ぼっ、勃起とかそんなんじゃなくて、ただもうエロ水着だなとかブラの上からでも乳首が分かるなとか下なんてモザイクの多いAVよりエロくてやばっついうか ――――

淫魔「童貞?」

少年「はいっどどど童貞ですっ!って今のはそのっ!」

淫魔「やっぱり、匂いで分かるもの」スッ

少年「ひっ、わ……わ……」

淫魔「お腹の奥底にたまった、昏くて熱くて爆発寸前の火山みたいな匂い」ススス

少年「あっ、わっ、ちょっ」ガタタッ

淫魔「女の子を味わったことのない、でも混じりあいたくてドキドキして待ちきれない新芽の匂い」ムニュッ

少年「わ、あっ、やわらかっ?!」

淫魔「でしょ?今あなたが触れている胸も」タプン

淫魔「唇も」フゥッ

淫魔「手も足もお尻も膣も身体中全部、あなたから精を搾り取るためのもの……」ハラリ

少年「!!」



淫魔「だから、今宵は私と夢を見ましょう……邪で淫らな夢を」キィィィン...

少年「うわっ、あっ、体がっ、熱い……な、何かしたでしょう!?」

淫魔「はい、ちょっと……精子を全力でつくるようにする呪いを」

少年「な、なんですかそれ!」

淫魔「文字通り、生命活動に最低限必要なリソース以外すべてを精子の作成に費やすようにしました」

淫魔「多少空腹を感じたり思考が鈍ったり体がうまく動かせなかったりしますが、問題ありません」

少年「大有りdんーっ?!」チュウ

淫魔「んっ、ん~っ、んっ……れるっ」チュパッ

淫魔「あは、こっちは反応したみたいですね……脱がしますよ」

少年「ちょ、まっ」ジタバタ

淫魔「まぁ……もうバッキバキの臨戦態勢」ツンッ

淫魔「反り返って爆発寸前なのに……完全に剥けきってない童貞ちんぽ」シュッシュッ

少年「う、あっ、あっ」

淫魔「少し味見しますね……」パクン

少年「ひぅっ!」

淫魔「おんらろほみはひはほえ……んむっ、んっんっんっ」ジュポッ!!ジュポジュポジュポジュポッ!!

少年「ひゃっ、あっ、あーっ、ごめんなさい出ちゃうっ!」ビクンッ!!





少年「あっ、あ?な、あがっ!イッてるのに出ないっ!」

淫魔「んふっ、んっんっ」ジュッポジュッポ

少年「やめっ!やめてぇっ!イッたからっ!気持ちいいからっ!出ないのにっ!い゛っ?!」ビクンッ!!

淫魔「ふふふ……さっき、もう一つ呪いをかけたんです、なんだと思います?

少年「な、なに?なんでもいいから早く解いて……っ!」

淫魔「だめ。話を聞いてくださいね?あなたにかけたのは……ここ」クチュクチュ

淫魔「私を絶頂させないと、射精できないおまじない」

少年「そっ、な……」

淫魔「頑張っていっぱい腰を振って私をイカせないと……」

少年「し、ない……と……?」

淫魔「気持ちよくなりすぎて気が狂っちゃうかもしれません」

少年「そんなっ、あっ」ギシッ

淫魔「見てください……君のちんこを咥えこみたくて、包みこみたくて、もうこんなに……」クパァ

淫魔「気持ちいい潤滑液が太ももまで垂れてるんですよ?」ニチュッ、ニチュッ...

少年「あっ、はっ……すごい……ピンク色で綺麗……」

淫魔「ありがとう、でも、見とれてると危ないですよ?」

少年「え?」

淫魔「頑張って歯を食いしばってないと、すぐ」クチュ...ヌプン

少年「えっ、うわっ、のみこま――――うあっ!」ビクンッ

淫魔「イキましたね?だから危ないって言ったのに……」

少年「そん、なっ!あっ!すごっ、おっ、だめっ、またいっ!いっ!」ビクン!!ビクンッ!!

淫魔「ふふ、気持ちいいでしょう?今まで何人もの男性をこれで骨抜きにしてきたのですから」

少年「かはっ、ひっ!ひっ!」

淫魔「次は亀頭に意識を集中してみて……」

少年「なにっ?!あっ、うわっ?!」

淫魔「分かる?ほら、少しずつ……」

少年「やだっ、剥かないでっ?!むけちゃっ!!ああああっ?!」

淫魔「はい、大人ちんぼ完成」クスクス

少年「ひっ!ひっ、ひあっ、何これ我慢むりいっ!」ブルルッ

淫魔「ふふ……ちんぼまで痙攣してる」

淫魔「気持ちいいでしょ?普段は外気に触れない敏感な部分、べとべとぬとぬと刺激されて」クチッ、クチッ

少年「あ……あ……いくっ、もやだぁっ!いくのやっ!ああああっ!」ガクガクガクガクッ!!

淫魔「辛いですか?苦しいですか?」

少年「お前のっ、せいだろぉ……!おっ、うっ、くふっ!ふーっ!ふーっ!」

淫魔「楽になる方法を教えてあげます」

少年「は、やくっ……う、うああっ」ビクッ

淫魔「またイった……早漏は嫌われますよ?」

少年「いイからぁっ、はやぐぅっ!」

淫魔「……『射精したい』という願いをかなえるよう、私と契約を」

少年「……このっ……悪魔っ」

淫魔「悪魔召喚の儀式で呼び出しておいて今更ですね」

淫魔「特に願いもなかったわけですし、構わないでしょう?」

少年「……くっ、ぼくの……ねがい、はっ……」

淫魔「ほら、はやくはやく」クチュ

少年「…………」カチン

淫魔「ほら、金玉にたまった精子、破裂する前にびゅくびゅくしたいでしょう? 簡単な……あら?」

少年「……絶対、言わないっ、イかせて……やる……」ググッ

淫魔「あら、腕だけとはいえ、私の術に逆らって動かすなんてすごい意志の力……」

淫魔「でも、勝ち目なんか無いのに無駄な努力ではありませんか?」ギュゥッ

少年「うわっ、うねっ……くぅっ」

淫魔「あん、おっぱい触ってください。んっ、気持ちいいですよ」

少年「く、そぉっ」グイッ...

淫魔「そう、もっと力を込めても平気です。ぎゅって握って、つまんで、潰して、ひっぱったりこすったり……」

淫魔「あんっ、上手ですよ、おかえしに……締め付けてあげます」フフフ

少年「あっ、あっ、あっ、ぎゅってにぎられっ?!またイっ?!いぎっ!!」ビクンッ!!

淫魔「あんっ、今、腰が跳ねたのは反射?それともピストンのつもりでしたか?」

少年「……はぁっ、はっ、はっ……」

淫魔「ふふ、ぎゅって目を閉じて我慢して」

淫魔「よだれと汗と涙で顔中べとべとで」

淫魔「可愛いですよ、少年さん」チュ

少年「う、あ……くそ……」

淫魔「でも、もう反応がワンパターンになってきましたし」

淫魔「そろそろ慣らしも終わりにしましょう」

少年「…………え?」

淫魔「もう駆け引きする気も失せましたので、申し訳ありませんが……」ニチッ



淫魔「頑張って耐えてくださいね」クスクス

今日はここまで
別に伏線ではないので言いますが、淫魔=黒服さんです
ほぼ書き終えているので、週末で一気に最後までの予定

>>786
月末と言ったな、あれは嘘だ

少年「ひっ!ひぐっ!」

淫魔「あはっ、んっ、んっ、んふっ、ん……気持ちいい、ですよ」クッチュクッチュクッチュ

少年「あ、がっ、ぎっ、ま、ああ……あっ、あああッ!!」ビクンッ

淫魔「擦れる度に、一番気持ちいい部分に当たって、あっ!」

少年「も、いぎだぐなっ、あがっ?!」

淫魔「童貞のっ、くせにっ!長くて、奥にコツンって」コツン

淫魔「もしかしたら、相性ぴったり、なのかもっ!」

少年「知るか、そんなこっ、おっ、ぎっ!!」

淫魔「腰を上下に振るのも、円を描くのも、気持ち良すぎ……っ」ニッチュニッチュ

少年「ま゛っ!?本当にむりぃっ!」

淫魔「大丈夫、がまんがまん……んっ」

淫魔「いかがです?こうやって一番奥で……子宮口にキスしてるの、分かります?」

少年「わがっ、わがるからもぉ……お、おごッ?!」ビクンビクン

少年「もうやめっ、て……うぐっ、いいから、願いそれでいいか────むーっ?!」

淫魔「んむぅ……んっ、んっ、んっ、ぷはぁ」

淫魔「だぁめ」

少年「まっ、またいっ、いぐっ!ぐぐぐぐがががががががっ?!?!」ガクガクガク

淫魔「あら、そんなに反り返っちゃうくらい気持ちいいんですか?」

淫魔「大丈夫、私も久しぶりでもう……けっこう、厳しいので」

少年「ぎっ?!ぎっ!!!ぎぐっ!あががががががっ!!!」

淫魔「つながってる部分、白い本気汁べとべと、見て、みてぇ、あなたの、くわえ込んで」チュグッ

淫魔「クリトリスびんびんで、ね、触って確かめてください。ほら、ここですよ」グイッ

淫魔「あはぁっ、痙攣が伝わって、ビリビリ、きてるっ!私、もう、すぐぅ……」ニッチュニッチュニッチュ

淫魔「いくっ、いくっ、いきそっ、かたいおちんぽいいっ!!」パンパンパンパンッ!!

少年「ああああああああっ!!あ゛っ!!お゛っ!!」

淫魔「あなたの精、全部っ!んっ、うんっ!あっあっあっあっ!!」

淫魔「私に、くださいっ、いっ、いっ、いっ、あん、あっあっあっ!!!!

淫魔「イク、いっちゃえ、いっちゃえっ!弾けそう、弾けちゃえっ!!一緒にっ!!」

少年「ぐがががっ?!」

淫魔「イっ!!」



淫魔「イクゥゥゥゥっ!!」キュゥゥッ!!

少年「────!!!!!!!!」



ブバッ!!

淫魔「きたぁっ!」ブビュルルルルルッ!!

少年「ぐぎぃっ?!?!」ブジュルッ!!ブジュッ!!

淫魔「なにこれすごっ!噴水みたっ!あはっ!子宮、しきゅうがぁ……」ブビュッ!!ブビュッ!!

淫魔「あはぁ……おいしぃ……んあっ、やっ、おごぉ……」ビュッ!!ビュッ!!

少年「ぐひっ、ひっ、ふぅ、ふひぃ……」

淫魔「やだ、とけちゃ、おぼれちゃ、精子で……」ズルッ...ヌポン

少年「……」ビュッ、ビュッ

淫魔「アハ、まだ出てる……よい、しょ」ギュ

少年「うあ……」

淫魔「最後の一滴まで私のものですので……」

淫魔「こうやって金玉マッサージしながら、尿道を押さえて下から上へ」シュッシュッ

少年「っ!」ビュル

淫魔「指、べちゃべちゃ。プルプル童貞精子、いただきますね」パクン...ジュル

淫魔「んふ、おいし……まだゆるゆる出てる……栓、こわれちゃった?」

淫魔「これからずっと、精子だだもれの人生ですね」クスクス

少年「や、だぁ……」

淫魔「そうしたら、私専用の精子工場として飼ってあげます」

淫魔「んふ、こうやって口で啜って……」ハム

少年「!!」

淫魔「……ん、ん……んっ、ずじゅるっ」コキュ...コキュ...

少年「うあ、あ……またいっ、出ちゃ……」

淫魔「ふぁふ……ふぁふぇ……ん……」

少年「あっ!」ガシッ

淫魔「んぶっ?!」ブビュッ!!

少年「あっ、ごめんなさっ、とまらないっ!」ブビュッブビュッブビュッ!!

淫魔「おごっ、がはっ、けほっ!……かはっ……」

少年「……」ハァ...ハァ...

淫魔「……い、いきなり後頭部を掴んで喉に直接出すだなんて」

少年「ご、ごめん……なさい……」

淫魔「……いえ、かなり私好みですよ。それに……」ツン

少年「うあっ?!」

淫魔「さすがにシナシナですね、でも回復したらもう2、3回しましょう?夜は長いのですから」

少年「……う、いやちょっと流石に……」

淫魔「いやなら、早く願いを決めたらよいのですよ?」




…………

……

────翌朝



少年「……」ゲッソリ

淫魔「んふふふふふ」ツヤツヤ

少年「……朝か……学校いかなきゃ……」ヨロッ

淫魔「学校……聞いたことがあります、乱れた若い性の楽園とか」

少年「違うから。っていうか、ついてこないでよ?」

淫魔「平気です。自分で見せようとしない限り私の姿は契約者以外には見えませんから」

少年「とにかくダメ」



ガラララッ



幼馴染「昨日あんたの部屋ずっと電気ついてたみたいだけどど────」

少年「!!」

幼馴染「……その女、だれ?」

少年「見えないんじゃなかったの!?」

淫魔「……例外は何にでもあるということですね」

幼馴染「っていうか翼あるし角あるし……ちょっとまってなさい」ガラララ、ピシャッ

淫魔「……」

淫魔「いつも彼女はああやって窓から出入りを?」

少年「そうだね。概ね」



ドタドタドタドタ...ガラララッ



幼馴染「くらえ、悪霊退散っ!」バサァッ!!

淫魔「!!」ジュッ!!

幼馴染「さすが巫女だったおばあちゃんがお祈りした清めの塩!!」

淫魔「肩こりに効きそうな塩梅でよろしいかと」パッパッ

幼馴染「効いてない!?」

淫魔「そも、霊ではありませんから」

少年「僕の部屋に塩ばらまかないでくれる?」

幼馴染「なっ……っていうか!ていうか!なんなのよこいつは!!」

淫魔「彼と朝まで同じベッドで体液を交換しあった仲ですが?」

少年「ちょ、ちょっとその言い方まずい!」

幼馴染「あーんーたーはー……」プッツン

少年「待って幼馴染ちゃん話聞いて!」

幼馴染「問答無用!!!!」



……………………

………………

…………

……

ピピピピピピピピ...



黒服「……ん」パシッ

黒服「朝、かぁ……」

黒服「久しぶりに見たわね、あの頃の夢……」

黒服「意外と覚えてるものね」

黒服「どうせなら、あの人が願いを言うシーンまで見せてくれたってよかったのに」



コンコン



狼男「黒服さん、そろそろ見送りお願いしまっス」

黒服「はぁい、10分待ってくれる?」

…………

……

────朝@Milk Bucket



黒服「またのお越しを……お待ちしております」

男性客「ああ、また来るよ」



黒服「最後のお客様も帰られたし……」

黒服「今日も一晩、お疲れ様、っと」フゥ



キャハハハハ...



黒服「……?」

イレーン「んー、やっぱ私は顔、かなぁ。お金持っててもブサイクは無理無理」

アルルーナ「……逆。まずはお金。あと酒癖悪いのはパス」

黒服「楽しそうね、何の話?」

セイレーン「ああ、彼氏に求めるものは何?って話です」

黒服「あー……ちなみにみんな、求めるものって違うのかしら」

猫耳娘「私はノリのいい人がいいニャァ。ふーちゃんは?」

二口女(前)「私?私は食べるのが好きなので、舌の肥えてる人かな」

二口女(後)「お前、クンニされるの好きだもんなぁ」ケケケ

二口女(前)「うっさい、サクマドロップあげるからだまってなさい」カラコロ

二口女(後)「へーへーへー、あ、ハッカだラッキー」モゴモゴ

羊娘「私はそうネぇ、食べちゃイたいくらい可愛くて従順ナ子がいいわネぇ。龍娘は……」

龍娘「私?私は……」

羊娘「あ、ゴメんねー、彼氏じゃなくて彼女に求めるものだっタわ」

龍娘「だから私はレズじゃないと言ったろう、彼氏だって欲しい」

羊娘「あラ意外ねェ」

龍娘「まぁ……父性というか、頼りがいのある男でなければ困る」コホン

アルルーナ(……龍姐より頼りがいのある男の人……皆無)

狼男「皆さん、コーヒーとお茶入ったっス」

黒服「ありがとう……ちなみに狼男が彼女に求めるものって何?」

狼男「なんすか急に……癒やし、とかっスね」

牛頭「ふぅん、ちなみに俺が彼氏に求めるものは胸板と包容力だよ」フンス

狼男「近い近い!近いっス!」

セイレーン「ダクちゃんは?」

ダークエルフ「ふーふー……あち、え?は、はいっ」

セイレーン「だから、彼氏に求めるもの」

ダークエルフ「……え、えっと……殴ったりしない、人?」

二口女「「……」」

羊娘「……」

牛頭「……」

黒服「……」

アルルーナ(……わんこくん、なんとかして)ヒソヒソ

狼男(無茶振りっス)

龍娘「ダークエルフ、そういう時は『優しい人』って言うんだ」

ダークエルフ「そ、そうでした、か……じゃあその『優しい人』がいいです」

羊娘「だってサ、よかったわねェ、わんこ君」ツンツン

狼男「は、いや、なななななな何言ってるんスか急に」ヒソヒソ

羊娘「ふゥん……ま、いいケどねェ」

セイレーン「黒服さんは?彼氏に求めるものってあるのー?」

黒服「私?そうですね……」



黒服「持久力と硬さとサイズ、あたりですかね」クスクス



セイレーン「おぉう……」

黒服「ほらほら、清掃が入るのだから早く帰りなさい」

ジャアネー...ツギノシフトイツダッケー?...シツレイシマース...



羊娘「さっテ、私もかえろー……ん?」グイ-

狼男「あの、羊娘さん……何がとは言わないんスけど、バレてますか?」

羊娘「なーんの事かナー?」ボウヨミ

龍娘「知らぬはダークエルフ本人だけだと思うぞ。少なくとも今日出てる子は全員気付いてる」

アルルーナ「……好き好きビーム、こう、目から、びびーっと」ビビーッ

狼男「……」orz

黒服「と、いうか目こぼししている現状に感謝してほしいくらいなのですが?」ヌッ

狼男「きゃいんっ?!」

黒服「人目のないバックヤードで『頑張れ』って言いながら頭ぽんぽんしたり?」

狼男「……」

黒服「ちょっとしたオヤツをさりげなく差し入れたり?」

狼男「……」ビクッ

黒服「『相談くらいならいつでも乗るっスよ』って非番の日に外のカフェで会ってみたり?」

狼男「……」ダラダラダラダラ...

黒服「まぁまだ仲の良い同僚同士の範囲で収まってるみたいだし、ペナルティを課そうとは思っていませんが……」



黒服「あなたの渡っている橋は細く、千尋の谷に掛かっていることをゆめゆめ忘れぬよう」クスッ



狼男「……」ガタガタガタガタガタガタ...

>>817
なんかこのシーンを見てDQ4コマの遊び人のネタを思い出した…なんというか懐かしい


そして狼男くん頑張れ、超頑張れ

黒服「先に上がります。閉店作業お願いしますね」

狼男「りょ、了解っス」

黒服「なんなら、ダークエルフを残して手伝わせるけど?」

狼男「い、いえ……一人でぬかりなくやっておくっス……」

黒服「よしなに」クスクス



狼男「……」ガックリ

龍娘「懸想するくらいなら構わんという事だ、良かったな」

羊娘「っていうか隠し切れてると思っテた辺り、無様よネぇ」

アルルーナ「……大草原」

狼男「揃って傷口えぐりに来るのやめてほしいっス……」

…………

……

────数日後@海の見える丘



キキッ...バタン



黒服「……おや?」

??「……あら、あんたも墓参り?」

黒服「ええ。お久しぶりですね。あなたも珍しいじゃないですか」

老女「アメリカの大学に教授として招かれる事が決まったの。しばらく顔を見せられなくなるから」

老女「掃除とか草むしりとか、私の分までしっかりやんなさいよ」

黒服「あなたに言われずとも」

老女「……」

黒服「……しかし、試験のたびに彼に助けを求めていたあなたがねぇ」

老女「なによ」

黒服「アメリカの大学で教授ですか。さすが、認知症治療の第一人者」

老女「白々しい褒め言葉をどうも。あいつが死んでもう20年よ、とっとと元いた世界に帰りなさいよ」

黒服「契約はまだ続いていますので」

黒服「魂こそ私の糧となりましたが、思い出はまだ私とあなたの中に生きています」

老女「馬鹿らしい。あいつは死んだ……看取ったのはあんたと私、骨はそこの墓の下」ビシッ

黒服「……あなたの研究、記憶の保存に関わるものだとか」

黒服「それは、あなた自身が彼を忘れないために────」

老女「かっ、勘違いしないでよね!人類の健康とさらなる発展のために決まってるでしょ!」

黒服「うわ、ババァのツンデレきもい」

老女「ババァ扱いすんな!ツンデレ言うな!」

老女「ほんと変わんない。ムカつくわ」

老女「特にスタイルも顔もあの頃と何にも変わってないのがムカつく」

黒服「悪魔ですので」

老女「知ってるわよ……ねぇ」

黒服「何か?」

老女「あいつを……愛してた?」

黒服「勝手に過去形にしないでください」

老女「そう……」

老女「本当にムカつくわ。あんたに一度だって勝てなかった」

黒服「……」

老女「なにその上から目線の勝ち誇ったニヤケ顔」

黒服「そんな顔をしたつもりはありませんよ。あなたの被害妄想では?」

老女「その人の神経逆撫でする言い方もムカつく要素の一つだわ……でも」

黒服「でも?」

老女「人生であと何回も聞けるわけじゃなさそうだし、我慢してあげる」

黒服「……お心遣い、感謝します」

老女「じゃあ私は行くわ。彼とゆっくりしなさい」

黒服「お元気で。あなたは私の数少ない友人ですので」

老女「は、友人の数だけはあんたに勝ったみたいね」

黒服「あなたの資産と権力と研究結果目当ての胡散臭い連中は員数外ですね?」

老女「ほんとムカつくわね。まぁいいわ、あんたの負け惜しみが聞けただけで、いい冥土の土産」

黒服「……」

老女「そんな顔しないでよ、アメリカから帰ったらまた会いましょう」

黒服「ええ……それじゃ」ニッコリ

老女「またね」スタスタ...

黒服「……」ペコリ

ザッザッザッ...



黒服「久しぶりですね」

黒服「……私は元気です。お店も順調」

黒服「あなたの精を直接摂取しなくても生き続けられるよう、彼女たちにも頑張ってもらっていますし」

黒服「店の利益でこの辺り一帯の土地も買い上げることができました」

黒服「……分かってるんですか、こんな回りくどい事してるのもあなたが早死したせいですよ」

黒服「あの女が言うには『腹上死じゃないだけマシね』だそうで」

黒服「全く、何が『君がずっとそばにいてくれる事が僕の願いだ』ですか」

黒服「もっと簡単で即物的な願いにしておけばいいものを」ハァ

黒服「挙句こんな指輪まで」キラリ

黒服「……」

黒服「そうそう、今朝はお店で『彼氏に求めるもの』なんて話題が出まして」

黒服「夢の事もあって、ついあんな言い方をしましたけど」

黒服「あなたの魅力はそこ以外にもたくさんありますから」

黒服「キスの時に息を止める癖とか、髪をなでてくれる仕草とか、腕枕してくれた時の……あら?」

黒服「ふふ、思い出すのはこんな事ばかりですね」

黒服「ずっとあなたの隣で、もっと色々な事を知りたかったのに……」



黒服「……なんて言っても仕方ありませんね」

黒服「さて、と。そろそろお店に行かなきゃ」



黒服「それじゃあまたね、愛しい少年くん」

ここまで
黒服さん編終了
エピローグがあるので、もうちょっとだけ続く

>>821
変なところで切れてしまってすまん

エピローグ

────居酒屋



男「……」

後輩「だぁからですね。男先ぱぁい……」グデングデン

男「あーはいはい、亜人いいよねー。でも総務の猫耳ちゃんに告ってフラれたのはお前自身の問題だろ」

後輩「ねこみみちゃん……うおおおおおおおおん!!」

店員「お客様、漢泣きはもう少し声を抑えていただけますか……」

男「あ、ああすいません、もう帰りますからお勘定を」



男「おい大丈夫かー?」

後輩「いやもう、まじホント平気なんでまかsウォロロロロ」シャバー

男「うわっ、あーもうこの泥酔野郎、ほれ水飲んで口すすげ」

後輩「ほんとすんませんっす」グデングデン

後輩「だからっすねー、男先輩、俺ぁ亜人がだいっすきでねー」フラフラ

男「だからっていきなり『耳触らせて』はねーよ。セクハラだよ」ヨロヨロ

後輩「あと、まじ亜人好きなんですけどねー……」

男「だからって食事に誘ってくれた受付子ちゃんに『マズルつくってから出直してきて』って言ったらだめだよ」

男「上層部にもファンクラブあるくらいなんだから。受け悪くなって昇進に響くぞー」

後輩「……ぅぇーぃ」ウプ

男「あーあーあー、ちょっと待て我慢しろ!」

後輩「りょうかいっす!不肖ワタクシめはゲロを我慢できまヲロロロロ」マーライオン

男「……」

男「お前とはもう酒飲まない介抱しない」

────10分後



後輩「あーうー……」

男「とりあえず吐かせきったかな。ゲロも水だけになったし」

後輩「うー……わかりますかせんぱい、亜人の魅力ってのはー、人の生き方と獣の生き方のゆーごーにあるんす」

男「分かるよ、だからもうちょっとしっかり歩け。ほら、肩に掴まれ」

後輩「いや、わかんねっすよー、わかるわけねっすよー」フラフラ

男「てめぇうちの嫁さん、ラミアだぞ」

後輩「いーなー、いーなぁ、俺もラミアと一発やりたいっす」

男「おう、きちんと相手探して手順踏め。ただしうちの嫁に手を出したら殺す、色目使ったら殺す、口説いたら殺す、とりあえず殺す」

後輩「わーってやすって。なんたって壁紙もおくさんの写真なくらいの愛妻家から略奪する勇気はねぇっす」

prrrr...prrrr...



男「っと、噂をすれば……はいはい」

ラミア『おつかれーぃ。まだ飲み途中?』

男「あーいや、もう追い出された……悪いけど、客間に布団ひいておいてくれない?」

ラミア『へべれけなんだね。背景音にうめき声が聞こえるよ。おっけーおっけー』

男「先寝ててよ。タクシー拾って帰るから」

ラミア『んー?へーきへーき。明日休みだし』

男「悪い」

ラミア『言い直し』

男「ありがと……愛してる」

ラミア『へへー。私もー』

男「んじゃ、タクシー捕まえられたら20分で帰る」

ラミア『はーい。期待しないで待ってるよ。んじゃ』pi

後輩「あー、まじぇうらやむしっすぇー」グデングデン

男「あーほら、立てよ後輩。亜人の子は酒強いの多いぞ、付き合うなら酒豪でないとな」

後輩「まかしぇてくっしぇーっすよぅ」

男(酒豪と言えば鴉天狗さん、元気にしてるかな)

男(あの豊満で少しだらしない肉体はラミアには無かったなぁ……もう1回……)

男(やめておこう。彼氏くんにも悪いし、俺もラミアに絞られたくない)

後輩「どっかしたっしゅかしぇんぱいぃ……」

男「あーうっせぇ、とりあえずタクシー拾うのに大通りでるからしっかり、自分の足で、歩けー!」

…………

……

男「ただーいまー」

ラミア「おかえりー。客間に布団、枕元には洗面器と新聞紙と2Lの水とポカリ、着替えはスウェット」

男「完璧。たよりになる奥さんで鼻が高いよ」

後輩「うー」zzz

男「おら起きてくれー」ペシペシ

後輩「んー、どこっしゅかぁ……」

男「俺の家だよ。おら靴脱いで上がれ」

後輩「おじゃましまーしゅ……」

ラミア「よーっぽどひどい飲み方したんだねぇ」

男「同期の子に告ってフラれたんだと。悪い、左腕持ってやって」

ラミア「はいはーい」

後輩「うー」zzz...

男「おら後輩、ズボンは自分で脱げ」

後輩「そんにゃ猫耳ちゃん、昨日の今日でいきなりは……」ムニャムニャ

男「くそうぜぇ」

ラミア「あはははは!」

男「よっと……なんで俺が男のズボン脱がせてスウェット着せてやらなきゃならんのだ」

ラミア「じゃあ私がやろうか?」

男「……いい、俺がやるからこいつに触らなくてもいい」

ラミア「んふふふー」

男「あーもう、おらスーツも脱げ、Yシャツも」

後輩「ああっ、だいったんっ!」zzz

男「なんてアグレッシブな寝言だよ」

ラミア「ほら、男さんも脱いで」

男「え、さすがに今日は……隣で客が寝てるから声殺して、とかそういうパターン?」

ラミア「……ばか。スーツについた吐瀉物の後始末、二人分しなきゃでしょ」

男「ああ、自分でやるって」

ラミア「いいからいいから。ほとんど飲めてないんでしょ、簡単なオツマミとビール用意してあるから」

男「……ありがと。お言葉に甘えるよ」

ラミア「そーのーかーわーりー?」

男「……はいはい、明日の風呂掃除と布団干しはやらせていただきます」

ラミア「ん、交渉成立」

男「……」モグモグ



────あなた、亜人を好いていらっしゃる。



男「……」チビリ

ラミア「ふいー。後輩さんのスーツも丸洗いOKの奴で助かったよー。朝一には乾くかなー」

男「おつかれ。グラス冷やしておいた」

ラミア「へへー。よきかなよきかな」

男「……」

ラミア「んじゃ、吐瀉物の臭い漂う素敵な金曜日の夜に、かんぱーい」

男「乾杯」チン

ラミア「……ぷはー」

男「……」

ラミア「どうしたの?箸進んでない感じ」

男「あーいや、その……あのカード、まだ持ってる?」

ラミア「キャバクラのお姉ちゃんの個人用っぽいLINEのIDが書かれたキスマーク付きの名刺の事?」ミシ...

男「ちっ、ちがう!つーかあれは接待で仕方なくって言ったよね!?グラス割れるから落ち着いて!」ワタワタ

ラミア「冗談。分かってるって。えーと……」



ガタガタ...ゴソゴソ...



ラミア「はいっ」

男「懐かしいな……っていうか、まだあの店あそこにあるのかな」

ラミア「どーかなー……明らかに違法店だもんね。電話してみたら?」

男「……」

男「いや、俺にはもう必要のないものだよ。ラミアがいる」

ラミア「男さん……」ウルッ

男「……ああ、懐かしいな」クルクル

ラミア「そうだねぇ、色々あったね。でもいいタイミングなんじゃない?」

男「そう思う?」

ラミア「思う思う」

男「……ありがとう」

ラミア「うんうん。ほら、もう1杯」

男「さんきゅ」

ラミア「そういや、ユグドラシルの迷宮の制作チームが新作出すって発表あったの、知ってる?」

男「まじで!?……でも会社つぶれたろ」

ラミア「だから、タイトルも会社も違うんだけど制作チームの主要メンバーが一緒なの」

男「予約してもいい?」

ラミア「言うと思ったー。明日から晩酌が第3のビールになっちゃうけどねー」

男「我慢するよ」

…………

……

────翌朝



後輩「……いっ、ててててて……」

後輩「……ってぇ、ここどこ?」

男「俺の家だよ」

ラミア「おはよー後輩くん。結婚式以来だねー」

後輩「あ、お、お邪魔してます……」

男「本当だよ、邪魔だよ。お前のスーツ乾くまで仕方なく置いてやる」

後輩「う、うす……っ、あー……ったま痛ぇ……」ジンジン

ラミア「女の子にフラれたくらいで悪酔いする飲み方なんてダメだよー」

後輩「さっせん」

ラミア「ご飯できてるから食べてー」

後輩「え、いいんすか?」

男「仕方ねぇからな」

後輩「……」モグモグ

後輩「……」ガツガツ

後輩「……」ズズーッ

後輩「……」モグモグ

ラミア「はい、お味噌汁おかわり。ご飯もあるからたくさん食べてねー」

後輩「……うす」モグモグ

男「……本当に美味しいもの食ってる時って無言だよなー」

ラミア「カニとか?」

男「あれは別にして。俺もおかわりいい?」

ラミア「おうともさー」

後輩「……」カチャ

後輩「ごちそーさまでしたっ!」

男「酒のんだ次の朝のしじみの味噌汁って本当にうまいよなぁ」

ラミア「金曜は後輩くんと飲むって聞いてたから準備してただけだよー」

後輩「いや、まじ美味かったっす」

男「……後輩よぅ、茶飲みながらでいいんだが、ちょっと話聞いてくれ」

後輩「……うぇい?」



男「お前、亜人は好きか?」



後輩「え、はぁ、す、好きっすよ」

男「口は堅いか?」

後輩「い、一応……」

男「……」チラ

ラミア「私は預かってるだけで、男さんのカードだから男さんの好きなように」

男「……このカードをお前にやろう」

後輩「なんすかこれ……会員証?」

男「裏の番号に電話をかけてみろ。紹介者は誰だと聞かれるだろうから、俺の名前を出していい」

後輩「……は、はぁ」

男「ま、去年の業績良かったし、ボーナスも増えると思うから大丈夫だろ」

ラミア「あー……そこ、重要よね」ポリポリ

後輩「この番号っすね?」ピポパ

男「おいここでかけるな、自分の部屋で夕方にでもやってくれ」

後輩「だから、なんすかこれ」

男「俺の口からは言えない。それと、誰かにペラペラ喋るようなものでもない」



男「俺の次はお前だ。彼女らと仲良くするといい」

…………………………………………


………………………………


……………………


……………


……

────Milk Bucket受付



黒服「いらっしゃいませ、Milk Bucketへようこそ」

黒服「初めて当店をご利用でございますね、お待ちしておりました」



黒服「こちらがウェイティングルームでございます」

黒服「ああ、まずは緊張をほぐすのにカモミールティをお持ちしましょう」

黒服「それと、こちらが本日出勤しているキャストの一覧です」



黒服「さてお客様……」





黒服「今宵は誰と一夜の愛を育みますか?」



                                   終

1年半、読んでくれた方も安価取ってくれた方も、保守してくれた方もありがとうございました
半年以上放置の形になってしまって、本当に申し訳ない

初期案だと、エロゲ風に同じ嬢を2回指名したらルート入るようになってたんですが
こりゃ2回こねーな、と思って男とラミアをくっつけました

喫茶店の後日談とか、
離島に飛ばされた医者が人魚と出会う話とか
れりごー雪女のリメイクとか
不良な鬼娘と教師の話とか
レズちん負けエロとか
何も関係ないファンタジーものとか
クロスものの二次創作とか

書きたいものは色々あるので、また見かけたら応援していただけるとうれしいです

それでは

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 19:07:24   ID: wZLbOtG1

乙です。いつも全裸でよんでます(笑)。頑張って下さい。

2 :  SS好きの774さん   2016年03月13日 (日) 22:03:15   ID: 14UgZ1HD

完結乙です。

ラミア喫茶店楽しみにしてます。

3 :  SS好きの774さん   2016年03月17日 (木) 21:25:13   ID: ZZBmpx1s

ついに完結したんだこの作品…
面白かったし新しい扉が開かれたよ…

4 :  SS好きの774さん   2016年07月26日 (火) 12:26:52   ID: vZZ-tjKB

1のおかげで新たな目覚めを得られたよありがとう

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