一日一回限定 高ガチャ楓 (77)
01.
楓「高ガチャ楓です」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494060652
P「たかが……?」
楓「高ガチャ楓です」
P「は、はぁ。ガチャ……ええと、高いんですか」
楓「……え? あ、そうです。普段は結構しちゃうんですよ」
P「なるほど……すると、俺の月給じゃあなかなか回せそうに」
楓「そんなプロデューサーに、とってもお得な一日一回限定ガチャがあるんです」
P「はぁ」
楓「まずは一回、お試しでどうでしょう?」
P「一回につき梅酒60mlとかでしょうか」
楓「怒りますよ」
P「すみません」
楓「くれるなら頂きますけど」
P「今度にしましょう」
楓「一回につき1ギュッです」
P「1ギュッ」
楓「平たく言うとハグです」
P「ハグ」
楓「はい。1ギュッで色んな私が堪能できます」
ほう
楓「まぁまぁ」
P「あの」
楓「まぁまぁ」
P「それ、俺別に損して」
楓「ぎゅっ」
P「アッ」
楓「――いつもごまかしてばかりで、ごめんなさい」
P「え?」
楓「……」
P「楓さん……今のは」
楓「SRです」
P「SR」
楓「はい」
P「……どんな肩書、だったんですか?」
楓「――[秘めた想い] 高垣楓です」
P「……」
楓「それじゃあ、プロデューサー。お疲れ様でした」
P「……お疲れ様でした」
P「……」
P「……」
P「回そう」
■SR[秘めた想い] 高垣楓 ☆NEW!☆
02.
楓「お疲れ様でした」
P「はい。また明日」
楓「……」
P「……」
楓「プロデューサー、何かお忘れじゃないですか?」
P「……いえ、忘れては……いませんが」
楓「ふふ、安心しました」
P「……」
楓「……プロデューサー?」
P「え、はい」
楓「1ギュッですよ?」
P「ええ」
楓「プロデューサーの方からギュッとして頂かないと」
P「……えっ」
楓「どうぞ」
P「……」
楓「いつでもどうぞ」
P「……」
楓「プロデューサーったら、焦らすのがお上手ですね」
P「楓さん」
楓「はい」
P「誤解を招きますので」
楓「他に誰も居ませんよ」
P「俺が誤解するので」
楓「誤解じゃありませんよ」
P「えっ」
楓「あっ、何でもないです」
P「……」
楓「……」
P「……」
楓「……あっ」
P「……」
楓「っ」
P「楓さん」
楓「は、はい」
P「ええと……今回の結果は」
楓「結果……あ。結果は、ですね」
P「はい」
楓「SRです」
P「SR」
楓「――[予想外の鼓動] 高垣楓です」
P「……」
楓「あ、あの……ごめんなさい、プロデューサー」
P「どうされました?」
楓「申し訳無いんですけれど……はなして、頂けますか」
P「……」
楓「このドキドキが、プロデューサーへ伝わってしまうと……その、困るので」
P「……はい」
楓「……」
P「……」
楓「そ、それでは、また明日」
P「あ……はい。また、明日」
P「……」
P「……」
P「回そ」
■SR[予想外の鼓動] 高垣楓 ☆NEW!☆
03.
楓「どうですか? 一回」
P「何だか飲みに行きそうな言い方ですね」
楓「ついでに飲みに行きましょう」
P「いいんですけどね」
楓「では、どうぞ」
P「……」
楓「プロデューサー?」
P「改めて考えるとですね」
楓「はい」
P「マズくないですか? 色々と」
楓「でも、プロデューサーは回したいんですよね?」
P「いえ、ですから」
楓「……私の色んな一面に、それほど興味は無かったんですね」
P「……あの」
楓「いいんです……私のつまらないワガママに、プロデューサーをいやいや付き合わせ」
P「回します!!」
楓「毎度あり」
P「やられた」
楓「さぁ」
P「……」
楓「あっ」
P「……」
楓「……ふ、ふふっ。昨日とは違いますよ。あんなにドキドキしてません」
P「そうですか」
楓「そうなんです」
P「今回の結果はどうでしょうか」
楓「Rですね」
P「なるほど、っ!」
楓「……ふふっ」
P「……あの、楓さん。ハグは、俺からじゃ」
楓「――[優しさのお返し] 高垣楓です」
P「お返し」
楓「はい、お返しです。だから、プロデューサーは受け取らなきゃ駄目なんですよ」
P「なるほど」
楓「はい」
P「……」
楓「……」
P「楓さん」
楓「はい」
P「つまり、いわゆる実質無料というやつですね」
楓「あなたが何にも分かってないのは分かりました」
■R[優しさのお返し] 高垣楓 ☆NEW!☆
04.
P「あの、楓さん、なぜネコミミを」
楓「え? あ、いえ、何でもないです」
P「そう言われましても」
楓「楽しみ過ぎて試しに着けてたのをすっかり忘れた訳とかじゃないです」
P「なるほど」
楓「ではどうぞ」
P「はい」
楓「Rですね。[ネコミミ] 高垣楓です」
P「楓さん、早くも面倒くさがっていませんか」
楓「そんな事はありません」
P「前川さんに押し付けられたままどうしようか悩んでいただけでも」
楓「当然ありません」
P「なるほど」
楓「はい」
甘すぎて砂糖吐きそう
P「しかし、あれですね」
楓「どれでしょう」
P「触りたくなりますね、耳」
楓「ふふっ。どうぞ、遠慮なく」
P「では」
楓「ひゃうっ」
P「違うんです。ほんの出来心」
楓「プロデューサー」
P「はい」
楓「座ってください」
P「はい」
楓「ネコミミの方だと、噛んで含めるように言い聞かせないと分かりませんか」
P「申し訳ありませんでした」
楓「許しません。お説教です」
P「はい」
楓「耳にネコが出来るぐらいお説教します」
P「どういう状況ですか」
■R[ネコミミ] 高垣楓 ☆NEW!☆
05.
楓「お疲れ様です、プロデューサー」
P「楓さん」
楓「何でしょう」
P「今日、オフでしたよね」
楓「はい」
P「陽も暮れようって時間になぜ事務所へ」
楓「だって、ガチャを回せませんし」
P「俺、そこまでのガチャ狂いだと思われてるんでしょうか」
楓「でも、回したいんですよね? 高ガチャ楓」
P「……まぁ」
楓「そんな訳で、どうぞ」
P「えーと、では」
楓「いつもお仕事、ご苦労様です」
P「ありがとうございます」
楓「私の休みを作るために働いちゃってるの、知ってます」
P「……」
楓「だから、プロデューサーに休んでもらうために、一生懸命お仕事します」
P「……はい」
楓「今度、遊びに行きましょう。良いお店があるんです」
P「……」
楓「いつもありがとうございます、プロデューサー。感謝しています」
P「……楓さん」
楓「私がいつも楽しくアイドルで居られるのは、あなたのお陰です」
P「……今日は、やけに褒めてくれますね」
楓「――[癒しの女神] 高垣楓、ですから」
P「……」
楓「ふふっ。自分で女神だなんて、言い過ぎですね」
P「そんな事、ありません」
楓「プロデューサー?」
P「楓さん、ありがとうございます」
楓「泣いてるんですか?」
P「泣いてません」
楓「じゃあ、そういう事にしておきましょう」
P「ええ」
楓「プロデューサー」
P「はい」
楓「私、明日からも頑張ります」
P「はい」
楓「だから、これからもよろしくお願いしますね」
P「ええ。必ず」
■SR[癒しの女神] 高垣楓 ☆NEW!☆
06.
楓「今日も今日とてどうぞ」
P「なんだか条件付けられているような」
楓「気のせいです」
P「そうですかね……はい」
楓「どうも。では、今日の結果です。どうぞ」
P「……? 何ですか、これ」
楓「[まごころともうひとつ] 高垣楓です」
P「……えーと」
楓「平たく言うとお弁当です」
P「楓さん」
楓「何でしょう」
P「これ、ガチャなんですかね?」
楓「高ガチャ楓です」
P「はぁ」
楓「まぁまぁ、お弁当どうぞ」
P「あ、はい。何はともあれ嬉しいです」
楓「さっきキッチンを借りて作ったばっかりですから、出来たてですよ」
P「では……む」
楓「……どうですか?」
P「美味しいです」
楓「ふふっ」
P「本当に、美味しい……」
楓「もう一つ、こめてますから」
P「……」
楓「隠し味だから、分からないかもしれませんね」
P「……そう、ですね。残念ながら、よく分からなくて」
楓「美味しいですか?」
P「美味しいです、とても」
楓「ふふっ」
■SR[まごころともうひとつ] 高垣楓 ☆NEW!☆
RやSRでこんなに甘いならSSRは一体どうなるんだ……
ガチャの結果が決定論的に決まるという悲しい現実
07.
P「ふと思ったんですが」
楓「はい」
P「これ、いわゆる高垣楓確定ガチャですよね」
楓「流石はプロデューサー。いいところに目を付けましたね」
P「そうでしょうか」
楓「そう言われるとそうでもありませんね」
P「心が痛い」
楓「という訳でどうぞ」
P「はい」
楓「プロデューサー」
P「何でしょう」
楓「――ふふっ♪」
P「……」
楓「……♪」
P「……素敵な笑顔ですね」
楓「[笑顔が一番] 高垣楓ですから」
P「心が洗われるようです」
楓「言い過ぎですよ」
P「やっぱり俺、笑っている楓さんが一番」
楓「一番?」
P「……一番しぼり」
楓「プロデューサーの奢りですからね。ほら、行きますよ」
■R[笑顔が一番] 高垣楓 ☆NEW!☆
08.
楓「プロデューサー」
P「はい」
楓「ん」
P「……」
楓「以心伝心、ですね」
P「それはちょっと違うかと思います」
楓「えー」
P「ともかく、今回はどうでしょう」
楓「ところでプロデューサー、ちょっとお聞きしたいんですけれど」
P「え? はい」
楓「今までのガチャ、どれが一番お気に入りでした?」
P「え? うーん」
楓「素直に、素直に♪」
P「…………二番めのやつ、ですかね」
楓「……」
P「……」
楓「……なるほど」
P「ええ」
楓「あ、プロデューサー」
P「どうかしましたか」
楓「残念。今日はダブりみたいです」
P「そうなんですか」
楓「ぎゅっ」
P「……残念ですね」
楓「あの日ほどドキドキしていなくて、すみません」
P「……残念です」
楓「ふふっ。すみません、プロデューサー」
P「いえ」
■SR[予想外の鼓動] 高垣楓
09.
楓「ん」
P「今更ですけど、これセクハラですよね」
楓「まぁまぁ」
P「まぁまぁで済む問題だったら良かったんですが」
楓「そんな事よりプロデューサー」
P「そんな事」
楓「確定演出が来ましたよ」
P「えっ」
楓「じゃかじゃかじゃかじゃか……」
P「……」
楓「じゃかじゃかじゃかじゃか……♪」
P「楓さん」
楓「じゃかじゃか何でしょうじゃかじゃか」
P「今までのSR、そんな演出ありましたっけ」
楓「いえ、この間の美優さんが何だか可愛らしかったので」
P「なるほど」
楓「じゃんっ♪」
、___________
、> .|
>________ .|
 ̄ .|./_ _\ | |
| / ヽ/ ヽ | |
. | | ・ | ・ | V⌒i
_ |.\ 人__ノ 6 |
\ ̄ ○ /
. \ 厂
/ _____/
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
楓「――[ミステリアスアイズ] 高垣楓です」
P「またえらく真面目な肩書が来ましたね」
楓「ふふっ……ねぇ」
P「えっ」
楓「真面目な私は、おきらい?」
P「えっ」
楓「それでも構わないわ。気持ちっていうのは……その、片道切符だから」
P「……」
楓「だから……えっと…………」
P「……」
楓「……この瞳、ミステリアスだと思いません?」
P「今のが無ければ……」
楓「えー」
P「楓さんは楓さんらしくいてください」
楓「はーい」
■SR[ミステリアスアイズ] 高垣楓 ☆NEW!☆
10.
P「素晴らしいライブでした」
楓「プロデューサー。お疲れ様です」
P「やっぱり、ステージの上の貴女は輝きが違いますね」
楓「それはそれとして、どうぞ」
P「余韻をもっと大切にしていきませんか」
楓「回さないんですか?」
P「回しますけどね……あ」
楓「どうかしましたか?」
P「しかし、衣装のままでは……」
楓「いえ、このままじゃないと意味が無いんです」
P「……?」
楓「どうぞ。どうぞ?」
P「……では」
SSRとか言ったらもう結婚するしかなくね?
楓「――[あなたへのアンコール] 高垣楓です」
P「え?」
楓「それでは聴いてください。高垣楓で、『輝く世界の魔法』」
P「……」
楓「輝く世界の魔法、『私を好きになぁれ』♪」
P「……」
楓「あら……? 歌詞が飛んじゃったかも」
P「……」
楓「『私を好きになぁれ』♪ 『私を好きになぁれ』……♪」
P「楓さん」
楓「何でしょう?」
P「これは大抵のゲームにおいてそうなのですが」
楓「?」
P「魔法使いは、魔法に耐性があります」
楓「あら、残念」
■SR[あなたへのアンコール] 高垣楓 ☆NEW!☆
--.
ちひろ「プロデューサーさん、ちょっとよろしいですか?」
P「あ、交通費の精算ですか? でしたら」
ちひろ「いえ、それではなく、少しお訊ねしたい件がありまして」
P「何でしょう」
ちひろ「……」
P「ちひろさん?」
ちひろ「……有り得ないのは分かっています。けど」
P「え?」
ちひろ「立場上、どうしても訊いておかなきゃいけないので」
P「はぁ」
ちひろ「毎日のように、代金を支払って楓さんを抱いているという噂についてなんですが」
P「 」
間違ってはいないなw
ちひろ「全く、どこから出た噂なんだか……」
P「 」
ちひろ「すみません、変な事を訊いてしまって」
P「 」
ちひろ「プロデューサーさん?」
P「大丈夫です」
ちひろ「……何がですか?」
P「あ、いえ、じゃなくて、心当たりとか、特に」
ちひろ「……ですよね。まぁ、当然ですけれど」
P「はい」
ちひろ「ウチはそういうの、ダメですからね」
P「はい」
ちひろ「とは言っても、まぁ、人間ですから、ある程度は大目に見るべきなのかしら」
P「はぁ」
ちひろ「あ、プロデューサーさん。耳を貸して頂けますか?」
P「え? ええ」
ちひろ「――[機密厳守] 千川ちひろです♪」
P「 」
ちひろ「それじゃあプロデューサーさん、お疲れ様でした」
P「 」
ちひろ「ガチャは良い文明ですよ。それでは」
P「 」
P「 」
■SR[機密厳守] 千川ちひろ ♪NEW!♪
これ、ガチャる人増えてくパターンかな
11.
P「楓さん、ちょっとご相談したい事がありまして」
楓「はい。まずはどうぞ」
P「それなんですよ」
楓「どれですか?」
P「その広げた両腕です」
楓「?」
P「なんか、噂が広まっちゃってるらしいんですよ」
楓「どんな噂ですか?」
P「……」
楓「実はプロデューサーが私を大好きな噂とかですか?」
P「いや、それは別に噂でもな」
楓「えっ?」
P「いえ」
楓「高ガチャ楓の噂ですか?」
P「噂と言うか……尻尾をガッチリ押さえられてると言うべきか……」
楓「でも、お得ですよ」
P「……」
楓「超得です。ガチャは良い文明ですよ」
P「あの、裏で繋がってませんよね?」
楓「どなたとですか?」
P「……いえ」
楓「という訳でどうぞ」
P「……」
楓「どうぞ」
P「……もういいや」
楓「……」
P「楓さん?」
楓「プロデューサーは、いつもズルいです」
P「え?」
楓「さっき、せっかく言いかけてくれた言葉も、すぐにごまかして」
P「……」
楓「私だって……本当は」
P「……」
楓「いえ……分かってます。『私は』じゃなくて、『私も』な事くらい」
P「……楓さん」
楓「プロデューサー……これ以上、言葉が必要ですか?」
P「……」
楓「……」
P「楓さん……」
楓「プロデューサー……」
楓「――[演技派] 高垣楓です♪」
P「……」
楓「もう、プロデューサーったら。ちょっと良い雰囲気になったくらいで♪」
P「……」
楓「女は演技派ですから。このくらいで騙されてちゃ苦労しますよ」
P「楓さん」
楓「ふふっ。何ですか、純情派のプロデューサー?」
P「ほっぺた、赤いですけど大丈夫ですか」
楓「……」
P「……」
楓「そういう演技です」
P「なるほど」
楓「演技だから、大丈夫です」
P「分かりました」
■SR[演技派] 高垣楓 ☆NEW!☆
12.
楓「それでは、また明日」
P「……え、あの、楓さん」
楓「はい」
P「えっと……その」
楓「どうかしましたか?」
P「…………何か、忘れていませんか?」
楓「えっ?」
P「……」
楓「明日の予定も確認しましたし……コラムの原稿は渡したし……」
P「……」
楓「来週からのロケに向けての荷造りも、んっ」
P「……」
楓「――ふふっ。[些細な悪戯] 高垣楓です」
P「……焦りましたよ」
楓「すっかりはまってますね」
P「……ガチャにですか? 策略にですか?」
楓「私に」
P「……」
楓「なんてね」
P「それ、速水さんの持ちネタでしょう」
楓「持ちネタなんて言ったら可哀想ですよ」
P「急に正論言われると困ります」
■R[些細な悪戯] 高垣楓 ☆NEW!☆
13.
P「まず言いたいのがですね」
楓「はい」
P「俺、今日はオフなんですよ」
楓「ですよね」
P「なぜ楓さんが俺の家に」
楓「来ちゃった♪」
P「一度は言われてみたい台詞を言われても納得がいくかは別問題です」
楓「だって、こうでもしないと回せないじゃないですか、高ガチャ楓」
P「その情熱は一体何なんですか」
楓「だって、プロデューサーはガチャに弱いってち」
P「ち?」
楓「何でもありません」
P「本当ですか?」
楓「回しますか?」
P「……回しますけどね」
楓「ん」
楓「――[オフスタイル] 高垣楓です」
P「……楓さん、今日は収録がありましたよね。別にオフでも」
楓「お邪魔しますね」
P「止めても無駄でしょうね」
楓「あ、パイの実」
P「なぜ菓子の入ってる戸棚を一目で見抜けるんだろう」
楓「お酒はここですよね?」
P「スパイか何かですか?」
楓「えっちな本は」
P「やめてください」
楓「すみません、デジタル派なんでしたよね」
P「本当にやめてください」
楓「ごろんごろーん♪」
P「おとなしくしてください。楓さん、ちょっと、楓さん――」
■R[オフスタイル] 高垣楓 ☆NEW!☆
14.
楓「昨日はお楽しみでしたね」
P「地獄絵図ってああいう事だったんですね」
楓「序の口ですよ」
P「得意顔する場面じゃないです」
楓「でも、楽しかったですよね?」
P「……まぁ、かなり」
楓「ツンデレですね」
P「男がツンデレで嬉しいものなんですか?」
楓「私はプロデューサーがそばに居てくれれば、それだけで嬉しいですよ?」
P「……」
楓「ふふっ」
P「……こほん」
楓「どうぞ」
P「はい」
楓「ふぅーっ……」
P「アッ」
楓「――[ここだけのそよ風] 高垣楓です」
P「あのですね、楓さん」
楓「ふーっ」
P「アッですからね、近い」
楓「ふぅー……っ♪」
P「アッ待って、ちょっと」
楓「そよ風に言葉は届きませんよ」
P「ほっぺた、ほっぺたが当たってます」
楓「もっと嬉しい部分も当たっていませんか?」
P「意識すると意識しちゃうんでやめてください」
楓「ふぅーっ♪」
P「アッ」
■SR[ここだけのそよ風] 高垣楓 ☆NEW!☆
15.
P「……」
楓「どうかしましたか、プロデューサー?」
P「いえ……ふと思ったんですが」
楓「はい」
P「……入ってます? SSR」
楓「あ、いいところに気が付きましたね」
P「という事は」
楓「残念ながら、高ガチャ楓はSRまでなんです」
P「やっぱり」
楓「SSRですが、実はイベント報酬でして」
P「イベント報酬」
楓「今は一種類しかご用意できないんですよ」
P「ご用意できるだけ頑張ってますよ」
楓「えっ?」
P「いえ」
楓「なので、SSRの私をご希望の場合はイベントへの参加をお願いします」
P「なるほど」
楓「頑張ってくださいね」
P「ええ。ちなみに」
楓「はい」
P「どんな肩書なんですか?」
楓「……ふふっ」
P「楓さん?」
楓「ところでプロデューサー」
P「はい」
「――シンデレラガール総選挙って、ご存知ですか?」
おしまい。
http://i.imgur.com/FAieMbC.jpg
http://i.imgur.com/3WKVINt.jpg
第6回シンデレラガール総選挙の中間発表ですが
第1位 高垣楓
第2位 藤原肇
という結果でしたね最高 最高
ジュエルはメイドガチャの前にただ溶けた
ちなみに第6回シンデレラガール総選挙の投票期限は 5/9 18:59 までです
高垣楓さんと藤原肇ちゃんへの投票を是非よろしくお願いします
尻馬に乗って過去作だよ
姉妹のように睦まじい高垣楓さんと藤原肇ちゃんをよろしくな
藤原肇「彦星に願いを」
藤原肇「彦星に願いを」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405601439/)
高垣楓「時には洒落た話を」
高垣楓「時には洒落た話を」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413010240/)
高垣楓「私の事、きらい……なんですか?」
高垣楓「私の事、きらい……なんですか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420354482/)
藤原肇「大事なのは、焦らない事です」
藤原肇「大事なのは、焦らない事です」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422349310/)
モバP「待ったか、肇?」 藤原肇「いえ」
モバP「待ったか、肇?」 藤原肇「いえ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434547983/)
高垣楓『シンデレラ』
高垣楓『シンデレラ』 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451023160/)
藤原肇「Pさんは何がお好きですか?」
藤原肇「Pさんは何がお好きですか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453025748/)
モバP「楓さんも怒ったりするんですか?」
モバP「楓さんも怒ったりするんですか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457160331/)
藤原肇「方円の器」
藤原肇「方円の器」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1477038800/)
今度こそ楓さん一位取ってほしい・・・
乙
楓さんがCGになったらガラスの靴シリーズの楓さんがCG穫ったifストーリー書いて❤
総選挙は肇ちゃんに500票入れました
今回こそ声付けるんだ…
おつおつ
可愛い楓さんだった
UR実装して結婚しろ、乙
控えめに言って楓さん最高でした。
でもこれで楓さんCG取ったらイベブで取ったCGって言われるんだよな
やっぱりあんたか。機密厳守にいくら吸われたんですかねぇ
当たりが確定してるガチャだと…?
あのシリーズはあれで完結だよ
それに楓さんはいつだってシンデレラだよ
>>72
え、完結なの⁉ じゃあもう書かんのか...
>>73
うん
前日譚とか書く事はあっても、『ガラスの靴のシンデレラ』本編はあれでおしまい
き、季節の肇ちゃんシリーズ他、肇ちゃんメインが読みたいなー(チラ
楓さんのイチャイチャSSは全部『ガラスの靴のシンデレラ』時系列のどこかに挟まるエピソードとして読んでる
よき_(:3 」∠)_
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