モバP「私は―――股間が痒かったので、ムスコにキンカンを塗った」 (117)

P「う~ん、何か股間が痒いなぁ~……」ポリポリ

P「どうしたんだろう? 何か変な虫でもついてしまったのかな?」ポリポリポリ

P「あ~~~~!、これじゃあ仕事に集中できねぇよ。とはいえ病院に行く暇もないし……」ポリポリ

P「どうしたものか……」


P「何か事務所に薬とかないかな~…どれどれ」ガサコソ


P「おっ、キンカンがあった!」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426750246

キンカンニー気持ちいいよな

P「ほうほう。効能にかゆみに効くと書いてあるな。ひょっとしたら股間にも効くんじゃね?」

P「まぁ、物は試に塗ってみるか」


  ぬりぬりぬり


P「んん~~~中々ナイスな手ごたえだ。ひんやりして気持ちい―――」


P「――――――」



P「!!!??」

ムチャしやがって

  
  ズキズキズキズキズキッッ!!!


P「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


P「ぐわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」


P「わひゃはあははっはっはははっははっはははっはははっははははっははははwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(涙)」




P「い、痛い……痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いぃぃぃぃぃッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


P「こ、股間だけじゃない! 全身にも広がるように―――ぐあああああああああああああああああああああああああああああああッッッッ!!!!!」


P「な、なんだこの痛みは!! こ、こんなの初めて―――ぐぎゃあああああああああああああああああああああッッ!!!!????」


P「い、痛い……痛いぃ……痛いよぉぉぉぉぉッッ!」


P「痛いよぉママぁぁ~~~うえええぇぇぇぇぇ……」ポロポロポロ


ガチャリ!!


ちひろ「どうしたんですか!? 叫び声が聞こえてきましたけど!?」

P「ひっ! ち、ちひろさん!?」

ちひろ「何があったんですか! 身体丸めちゃってって……しかも号泣してるじゃないですか! どこか怪我でもしたのですか!?」

P「い、いえ……な、なんでもありません」グスッ

ちひろ「とてもそうには見えないのですが……」

P「ほ、本当になんでもありませんから……ううっうえぇぇぇ……」ポロポロ

ちひろ「大の男が大泣きだなんて只事じゃないと思うんですけど……」

P「ま、マジで大丈夫ですから……そ、そろそろアイドル達が来るので、お、俺は失礼します……うううっ」ポロポロ


P「うっ……」ズキッ


P「ぐおっ……」ズキズキッ!


P「い、痛いよぉ……」ヨロヨロ


ちひろ「い、一体何があったの?」

 

P「ど、どうにかごまかせたか? とても股間にキンカン塗ったからなんて言えない……」

 ズキズキズキッ!!

P「ううっ……まだ痛みやがる……まるでライターでムズコを炙られ続けられてるかのようだ……ぐああああッッ!!!!!!!」ジタバタジタバタ

P「……こんな結果になるとは思わなかった。なぜ俺はあんな馬鹿なことを―――」




まゆ「どうかしましたか? Pさん♪」背中から抱きっ


P「うおおぉ!? ま、まゆ!?」

なんと恐ろしいことでしょう…

なんとなく奴のふいんきが…いや、気のせいか

股間にアンメルツヨコヨコを塗った先輩

まゆ「はい♪ 貴方のまゆですよ。うふふふ♪」ギュウウ

P「び、びっくりした……お前いつの間に……?」

まゆ「フフフ♪ ついさっきです。驚かせてしまってごめんなさい」

P「そ、そうだったのか……(じゃあ、キンカン塗るとこは見られてない…?)」

まゆ「今日も朝からPさんの顔を見れてまゆは幸せです♪ 今日もお仕事よろしくお願いしますね」

P「ははははっ。そ、そうだな……今日も頑張ろ―――うぐっ!」ズキズキッ

まゆ「どうかしたのですか? Pさん?」

P「い、いや別になんでも―――]


ズキズキズキズキズキズキッッッ!!!!


P「ベジィィィタァァァァァァァァッッッッ!!!!????」

まゆ「!?」ビクッ!

痛みのあまりムズコになってるぞ

まゆ「どうしましたPさん!?」

P「うがががががががががが………」ピクピク

まゆ「だ、大丈夫ですか!? 一体何がどうしたのですか!?」

P「だ、だだだだ大丈夫………なななななんでもな―――」

まゆ「でも、よく見たら顔色も悪いですし、眼も赤いような……」

まゆ「もしかして……重たい病気にかかったのですか!?」

P「い、いや別に―――」

まゆ「もしそうだとしたら……まゆは……まゆは……!」

P「ち、違うよ! 実はこれ―――その―――花粉症でな!!」

まゆ「花粉症? ああ……そういえばもうそういう季節なのですね」

P「あ、ああ! それで眼がかゆかったり、鼻がむずむずしたりしてさ~」

まゆ「そうだったのですか……Pさん、おつらいでしょうに……」

まゆ「何かまゆに力に慣れることがあったら何でも言ってくださいね」

P「あ、ああ! ありがとうな」


P(な、なんとかごまかせたかな……?)

P「よ、よし……それじゃあ仕事に行こうか……ま、まゆ」スッ

まゆ「はぁい♪ 今日もよろしくお願いします」

抱きっ

P「ところでまゆ? いつまでそうやって抱きついてるつもりだ?」

P「もう仕事に行くんだから……そろそろ離れてくれないか?」

まゆ「うふふ♪ まだ事務所内ですし。いいじゃないですか♪」

P「やれやれ、まゆもまだまだ甘えん坊で―――」


ズキズキズキズキッ!!!


P「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!??」

まゆ「!?」

まゆ「大丈夫ですかPさん!? や、やっぱりどこかおかしいのでは!?」

P「あ、あががが……あががががが……」ジタバタジタバ

P(ま、まだ痛みが来るというのか……!)

まゆ「こんなに苦しんで……だ、大丈夫ですか!?」ユサユサ

P(!? まゆがオレに触れることにより微妙な振動が――)


ズキズキズキズキッ!!


P「ほげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇl!!!!」

まゆ「!?!?」

P「うががががががががががが!?」ピクピクピク

まゆ「P、Pさん!? こ、これは一体……!?」

P(ま、まさか振動で痛みが来るというのか……もしそうだとしたら……)

まゆ「Pさん、大丈夫ですか!? Pさん!」ユサユサッ


P「お、俺に触るなぁぁぁッッッ!!!」

まゆ「えっ……」ビクッ


P「あっ、いや……す、すまん。これは―――」

まゆ「も、もしかして、まゆに触れられるのが………嫌なのですか?」ウルッ

P「ち、ちがっ!」

まゆ「そ、そんな……泣き叫ぶほど嫌だったなんて……うっ、ううっ……」


まゆ「うわぁぁぁぁぁぁん!!」ポロポロポロ


P「ま、待ってくれまゆ!! これは違うんだッ!!」


 ズキズキズキズキズキズキッ!!


P「う、うおっ!? い、痛くて追いかけられないッ!?」


P「ち、ちくしょう………おのれキンカンッッッッ!!」

P「はあ……はぁ……まゆに悪いことをしてしまった……」

P「後で絶対に謝らないと……うっ!」ズキズキッ

P「まだ痛みが……ぐあああッ!!」ズキズキッ


ガチャリ!


凛「何かあったのプロデューサー!?」

P「り、凛……?」

凛「さっき大泣きしてたまゆとすれ違ったけど、一体何があったの!?」

P「そ、それは……」

凛「というか、プロデューサーもどうしたの? 何か身体をうずくませてるし、顔色も凄く悪いけど……」

P「じ、実はその……体調が少し悪くて……」

凛「そうみたいだね……だったら余計に床の上でうずくまってちゃダメだよ! せめてソファーで横にならないと!」

凛「ほら、手を貸すからソファーで寝ていて」

P「す、すまん……凛……うぐっ!」ズキズキズキッ!


P(動いただけで痛みが……)

凛「大丈夫?」

P「あ、ああ……大丈夫だ。すまない」

凛「まったく、最近残業ばかりしてたんじゃない?」

P「そ、そうかも……?」

凛「私たちのためとはいえ無茶しすぎだよ。そんなんだから身体壊しちゃうんだよ?」

P「そ、そうだな……すまん」

凛「そこで待ってて。今風邪薬を探してくるから」

P「あ、ありがとう凛」

P(まあ、風邪じゃないから意味ないけど。でも、じっとしていればその内痛みも鎮まるはず……だよな?)


凛「え~と、薬ないかな……」ガサコガサコソ

P「ん……ヘアッ!?」


P(凛がこっちにお尻を向けて薬を探しているから、スカートの中身が見えそう!?)



凛「この薬箱にはないのかな?」チラッチラッ

P(み、見えそうで見えない! な、なんていうチラリズム!)

P(くっ、凛のやつなんて綺麗な足なんだ……い、いかん! プロデューサーである俺が担当アイドルに欲情するなどと―――)


凛「これかな?」ヒラッ

P「あっ見えた。黒―――」


ムクムクムク ズキズキズキズキズキッッ!!


P「さぁぼぉぉぉぉぉんんんんんんッッッッ!!!!」

凛「!?」ビクッ

シーブリーズが尿道に入ったのを思い出した…

凛「ど、どうしたのプロデューサー!?」

P「あがががががががががががが」ピクピクピク

P(ムスコが反応して―――痛みが!?)

凛「大丈夫!? しっかりして!!」

P「だ、だいじょ―――(ん? 凛の奴微妙にシャツがほどけてやがる)」

P(あっ、胸チラ見えた―――)


ムクムクムク ズキズキズキズキズキッッッ!!!


P「どどりああああああああああああああああああああッッッ!!!????」

凛「プロデューサー!?」


P「ごめんなさい!ごめんなさい! 本当にすいませんでした! 俺はクズ野郎です!!」

凛「な、なんで謝ってるの!?」

凛「これ只事じゃないよ……ひょっとして物凄く重たい病気にかかってるんじゃ……」

P「い、いやそれは……」

凛「待ってて! 今救急車呼んでくるから!」

P「ま、待て凛! それはやめるんだ! やめろぉぉぉッッッ!!!!


ガチャリ!


ちひろ「プロデューサーさん! 大変です!!」

P「ち、ちひろさん!?」

ちひろ「みくちゃんの件で問題が!!」

凛「ちひろさん、プロデューサーはそれどころじゃないよ! 急いで病院に連れてきゃなきゃ!」

P「いや、待て凛! 大事な案件だ」

ちひろ「PV撮影の際、どうもトラブルがあったそうで、プロデューサーさんに来てもらいたいとのことなんですが……」

P「わ、わかりました………今すぐ現場に向かいます……う、うぐっ!!」ズキズキズキッ

凛「大丈夫なのプロデューサー? 身体が……」

P「だ、大丈夫だって! 心配するな。そ、それではいってきます……」スッ

スタッスタッ

ズキズズキズキキッ!


P「うぐっ! ぐはぁ!」

P(歩くたびに股間に痛みが……うぐぐぐぐ……)


凛「プロデューサー………」

ちひろ「本当に一体どうしたんでしょう……?」

パンツにカラシ塗られて飛び跳ねてるリョウちゃん思い出したww

―――――――――――――

――――――――


P「ハァ…ハァ……な、なんとかトラブルを解決したぞ……」フラフラッ

みく「Pチャンありがとー♪ 流石だにゃ♪」

スタッフ「プロデューサーさんのおかげで助かりました。ありがとナス!」

P「い、いえ……と、当然のことをしたまでですから……」フラフラ

P(トラブル自体は単純なもので助かった……おかげで早く解決できたし)


みく「Pチャンがいてくれて助かったのにゃ。本当にありがとね♪」

 抱きっ

P「ちょ、みく抱きつくな―――」

 
ズキズキッズキズキッ!!


P「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

みく「!?」ビクッ


P「うぐぁ……また少しの振動で激痛が……」ピクピク

みく「どうしたのPチャン! 急に叫んで―――」ギュウウ

P「ひぃ!? 更にくっつくんじゃない!」

P(みくはただでさえスタイルいのに、そんなに密接されてはムスコが反応して―――)


ムクムクムク ズキズキズキズキズキッッ!!


P「ぎゃああああああああああああああああああムスコがぁぁぁぁぁぁッッッ!!」

みく「Pチャン!?」

みく「どうしたのPちゃん! 病気なの!?」

P「い、いやちょっと……体調悪くて……」

みく「ちょっとどころには見えないけど!?」

P「だ、大丈夫だから! お前は撮影に戻ってなさい!」

P「俺は休憩室で少し休んでるけど、仕事終る頃には迎えに来るから……じゃ、じゃあな!」

タッタタタタタッ!


みく「Pチャン………」


 ☆控室☆


P「ハァ……ハァ……くっ! さっきは不意を突かれたせいもあってダメージが大きかった……ムスコは大丈夫か?」チラッ

ムスコ『あががががが……』ボロン

P「うううっ! まだヒリヒリしてきやがる……痛い……痛い痛いぃぃッ!!」

P「この状況どうすればいい? もう色々な意味で限界だ!!」

P「な、何か薬は!? 痛みを少しでもしずめられるようなものはないのか!?」

 
  ガサコソガサコソガサコソ!


P「おっ、これは!!」

ヒビケアがいいよ







       
  つ液体ムヒ







P「う、う~む………」


P「これはどうなのだろうか? 効くのかな?」

P「なんとなくキンカンと同じ匂いがするのだが………」

 ズキズキズキッ!!!

P「ぐおぉっ!? い、痛いぃ……! だ、ダメだ! 我慢できん!!」

P「溺れる者は藁をも掴む! 俺はムヒに賭けるぜッ!!」

そこは塗るアンメルツか塗るサロンパスだろ

ムスコ『にゃ、ニャメロン!!』

P「どうしたムスコ!?」

ムスコ『ムヒで治るわけがない!! そいつもキンカンと同じようなものなんだど―――ッ!!』

P「滅相もございません! ムヒは必ず、俺達の痛みを和らげる優秀な薬になるはずです!」

ムスコ『バカ野郎!! これは明らかなフラグなんだど―――ッ!! 貴様にはわからないのか!?』

王子ぃいいいい!

P「しかし、このままでは痛いままだし……」

ムスコ『いいな塗るなよ!? 絶対に塗るなよ!?」

P「いいや限界だ! 俺は塗るね!!」

ムスコ「バカバカバカ!! やめろ! やめるんだ!! やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

P「さぁ、液体ムヒよ。今のお前のパワーで股間の痛みを取り除いてしまえ―――ッ!!」


 ぬりぬりぬりぬり


ムスコ『バカな奴め……』

まず流水で洗い流せよ!

なぜにー

P「おほぉ~……冷える冷える。こいつはいいぞぉ!!」

P「痛みがどんどん消えてく感じだ。これは効果抜群―――」

P「――――――」

P「――――――」


P「!!!!??????」


  ズキズキズキッズキズキズキッズキズキズキッ!!!!!


P「ぐあわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!???」


P「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁッッッッッッッッ!!!!????」


P「ムスコがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!! 俺のムスコそのものがぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!???」


P「殺されるぅぅぅぅぅ!!!!!! キンカンとムヒに殺されるぅぅぅぅッッ!!!」


P「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!???」


ガチャリ!!


みく「Pチャン、どうしたの!?」

P「ファ!? みく!?」

藁どころか鉛だった

みく「Pチャンの様子が心配だったから撮影を抜け出してきたのにゃ!」

みく「そしたら叫び声が聞こえて―――」


みく「ん?」チラッ



血祭りにされたムスコ「」ピクピクピク



みく「ひゃッ!?///」


P「シュワット!?」

みく「あわわわわわわわわわ////」

P「み、みく落ち着け! こ、これはその―――」

みく「い―――」


みく「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???////」タタタタタタッッ!!


P「ちょ、みく!? どこに行く!? まだ仕事は終わってないんだど―――!?」


P「い、いかん! 追いかけなければ……ぐぉっ!?」ズキズキズキッ!!

P「だ、ダメージが…………くうううッッっ!」

P「い、嫌……今はみくの方が大事だ!! うおおおおおおおッッ!!!」

タッタタタタタ!!

なぜムヒは大丈夫だと思ったのか
これが分からない

それよりズボンは履きましたか

   ☆郊外☆



みく「うにゃあああああああああ!!!////」タッタタタタッ!!

P「みく落ち着けェ!! 走り過ぎだぁ!! もう346プロの敷地から出てるぞ!!」


ブロロロロロr!

P「ん? あれはトラック……? 何かみくの方へ向かって―――」

P「!? 運転手が居眠りしてるだと!?」


P「よけろみくッ!! 危ないッ!!」



みく「えっ……」


ブロロロロロロロッッ!!


P「うおおおおおおおおおおおおお!!!」


ドンガラガシャーンッ!!!

>>みく「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???////」タタタタタタッッ!!

かわいい

P「うぐっ……ぐあっ……」

みく「P、Pチャン! みくを庇って……そんな!!」

P「無事か……みく……うぐっ!」

みく「みくのことは平気だよッ! Pチャンが庇ってくれたから……」

みく「で、でもPチャンは……あ、頭からたくさんの血が……」


P「みく……貴様といたこの数か月……悪くなかったぜ……ぐふっ!」バタリ

みく「P、Pチャン! い、嫌っ……! 死んじゃダメ……死なないでPチャン!!」


みく「Pチャン!!」

―――――――――――――

―――――――――


★病院内★


ちひろ「やれやれ、本当に人騒がせなんですから」

P「す、すみません……」

ちひろ「まったく、駆けつけた時は血まみれで驚きましたけど。両腕骨折だけで済んでよかったですね」

みく「うえぇぇぇ……本当によかったにゃあ……」抱きっ

P「心配かけて悪かったなみく」

凛「まったく、心配かけさせないでよ……」

まゆ「まゆも心臓が止まるかと思いました……」

P「いや、本当にお騒がせしまい申し訳ない」

凛「それはそうと、病気のほうはもう大丈夫? ついでに病院で診てもらえた?」

P「そ、それはその……」

ガチャリ

看護師「失礼します。検診の時間ですよ」

P「あっ、はい。お願いします」

看護師「検査の結果ですけど、凄い勢いで回復してるそうです。この分だと一週間ほどで退院できるかもしれませんよ」

P「そうなんですか! よかったぁ~~!」

ちひろ(なんちゅう回復力ですか……)

看護師「ただし、股間のアレは……治るのに少し時間がかかるかもしれませんね」

まゆ「股間の……」

凛「アレ?」

みく「あっ……(察し)///」


P「」ギクッ

P「看護師さん! そのことは―――」

看護師「だいたいキンカンやムヒなんかを塗るから悪化するんですよ。次からは絶対にしないでくださいね」

まゆ「キンカン?」

凛「ムヒ?」

P「看護士さんやめるんだぁ! やめろぉぉぉぉッッ!!」

ちひろ「プロデューサーさん……あんたまさか……!(ドン引き)」


P「ひいいいぃぃぃ!!??」


看護師「はい。こちらは当院で処方した軟膏です」

看護師「これならば塗っても痛くありませんので、食後二回塗っておいてくださいね」

P「は、はい………」

看護師「では、私はこれで失礼します」


P「あっ、待ってください! 塗れと言われても俺の腕は両方とも骨折してますけど……?」

看護士「場所が場所なので、妹さん達のどなたかにお願いします」


全員『えっ!?』



P「ちょ、待ってください!! この娘達は俺の妹では―――」

看護士「では私はこれで失礼しますね」

P「聞けよ人の話!! お―――いッッ!?」

P「い、行っちゃった……」チラッ


まゆ「………」

凛「…………」

みく「………」


P「え、え~と……」

ほぇぇ~

P「ま、まぁ、これは俺の方でなんとかするから! お前たちは気にしないでくれていいよ」

凛「でもプロデューサー。両腕骨折してるんだから、結局誰かに塗ってもらわなきゃいけないんでしょ?」


P「そ、そうだけど……」

凛「だったらしょうがないね。気は進まないけれど、ここは一番付き合いの長い私が……///」

P「ちょ、凛!?」

まゆ「それには及びませんよぉ。凛ちゃん♪」

凛「まゆ……」ギロッ

まゆ「ここは最年長であるまゆが引き受けましょう♪」

まゆ「それに両腕が使えないPさんのために、身の回りをお世話する人がひつようですしね♪」

まゆ「まゆがPさんをつきっきりでお世話しますから♪ そうずっと……24時間ずっと―――」

P(は、ハイライトがないよぉぉ……)


みく「そんなに付き纏われちゃたら、窮屈でPチャンの具合が益々悪くなっちゃうにゃ」

まゆ「……みくちゃん?」ギロッ


そういうのもありか

みく「ここは怪我の原因を作ったみくがするのが筋ってものにゃ」

まゆ「……別に気にしなくていいですよぉ? みくちゃんが悪いわけじゃないんだし」

凛「そうだよ。だからここは付き合いの長い私が―――」

まゆ「いいえ! まゆがです!」


みく「はいはい、わかったわかったにゃ。自称正妻トークなら病室の外でやってにゃ」

みく「五月蠅いしwww」


凛「は?」ギロッ

まゆ「あ?」ギロッ



まゆ凛みく「「「…………」」」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!


P「いや、あの……」

ん?一番付き合い長いの卯月じゃね?

まぶたに塗るのも気持ちいいよね

P「な、なんでこんな修羅場みたいな空気に……ち、ちひろさんお助け下さい!!」

ちひろ「無視」

P「アハァ☆(スルー!?)」

ちひろ「もう面倒だし。三人でやればいいんじゃないですか?」

P「ちょ、何言ってるんですかあんたは!?」



凛「………ほかの誰かに独り占めされるよりかは……」

まゆ「まだマシ……かもしれませんねぇ」

みく「…………しょうがないにゃあ~」


P「えっ、ちょ……マジ!?」

>>62
アニメ版ならそうだが、これは武内ではないのでそうとは限らない

凛「それじゃあプロデューサー……早速薬を塗るね///」

P「ちょ、やめろお前ら! 落ち着けェェ!!!」


まゆ「はい。それではズボンを脱がしますねぇ♪」

みく「軟膏も用意してっと♪」


P「ちょ、やめ―――うわあああああああああああああッッッ!!!????」

ズルズルッ



ムスコ『やぁ』ボロン



おわり

なるほど
ていうか武内がムヒキンカン手出してたらびっくりだわww

             お☆ま☆け


晴「おい、仕事終わったってのになんだよ? 事務所でなくこんな城みたいな建物に何か用でもあるのかよ?」

P「最近お前もハードな仕事多かったからな。そこでマッサージをしてやろうと思ってね」

晴「マッサージ? あんたがか?」

P「おう。担当アイドルの身体のケアをするのもプロデューサーの役目だしな」

晴「別にPがしなくても……というか、346プロには専門のエステコーナーだってあるし。わざわざこんな城みたいな建物に連れ込む意味なんてないんじゃ……?」

P「まぁ、そこはアレだよアレ。うん。アレだな」

晴「アレってなんだよ?」


P「まぁ、細かいとこは置いておいて、さぁ、マッサージをするからベットに寝てくれ」

晴「おい! 結局理由答えてないじゃねぇか!!」

武内Pなら適切な処置を施しトラックを止めれるからw

※書き忘れてましたが、さっきまでのPとは別人でお願いします。


P「さーて、それじゃあマッサージをするから服を脱いでくれ」

晴「ちょ!? な、何言ってんだよてめぇ!?」

P「いや、マッサージする時は服を脱ぐのは当たり前なんだぞ。お前だってテレビとかで見たことあるだろ?」

晴「で、でも……」

P「ホラホラ、恥ずかしがらずに。ほら、そのシャツ脱いで」

晴「こ、こら! 触んじゃねぇよ! バカッ!」



似てるなーと思ったらお前だったか!又、会社何かあったな…

P「おっ、ここら辺こってるなぁ~」モミモミ

晴「そ、そんなとこ触るな―――んっっ!!///」ビクッ

P「どうだ? 段々気持ちよくなってきただろぉ~?」ムニムイモミモミ

晴「そ、そんなわけ―――ひゃっ/// んんっ!!///」ビクビクッ!

P「さてと、次は下の部分もマッサージしなきゃねぇ~……」

晴「だ、ダメ……/// そ、そっちは……///」

P「大丈夫大丈夫。俺に全て委ねちまえばいいさ」スッ

晴「あっ……/// い、嫌ぁ……///」ビクンビクン!


P「ふぁ~はははははははははwww」

連チャンで書くほど酷い事でもあったのかね

まさか、貴様は!
2日連続とは恐れ多いな
何かあったか?




   「そこまでだ!!」


P「ダニィ!? 何奴!?





ちひろ「残念だったな」


P「ちひろさん!?」

P「ど、どうしてここに……?」

ちひろ「それは絶賛アニメ公開中ですもの。アイドルやプロデューサーの動向は全て確認済みです」

P「な、なんだと!?  クッソ!! これも武内の仕業か!!」

P「おのれ武内ィィィィィィッッッッ!!!!」

ちひろ「マッサージ……ねぇ?」ギロッ

P「ひっ!」

ちひろ「プロデューサーさんがマッサージ得意だなんて知らなかったなぁ~。だったら我が社が誇るKENZENなアイドル三人にもやってもらおうかしら♪」

P「さ、三人!?」

アイア…メタルマン!?




早苗「KENZENなアイドル一号!!」


時子「KENZENなアイドル二号!!」




「勝てば正義。負ければ悪………」


P「こ、この台詞はまさか!!」





光「KENZENなアイドル……三号ッ!!!」


P「ひ、光!?」



P「ど、どうして光が早苗さん達と一緒に!?」

光「プロデューサーが晴にエッチなことをしているからと、ちひろさんに聞いてやって来たんだ!」

光「でも、それって何かの間違いなんだろ!?」

光「いつもアタシ達のため頑張ってるプロデューサーが、そんな悪いことするはずがないじゃないか!!」

P「うっ……!?」

光「これはちひろさんが勘違いしちゃっただけ……そうなんだろ!?」

P「うぐぐぐ……」

光「アタシは何があっても、プロデューサーのことを信じてる」

光「だってプロデューサーはアタシにとって……アタシにとっての……」


光「ヒーロー……なんだから!」


P「うっ……うっ……」


P「うわああああああああああああああああああああああああ!!!??」

P「や、やめろぉ!! そんな純粋な瞳で俺を観るなぁ!!見ないでくれぇぇぇぇぇッッ!!!」

P「ごめんよ光ゥゥゥッッ!!! ごめんよぉぉぉぉッッッ!!!」

P「誰か俺を殺せぇぇぇぇッッッ!!!!」

P「うわああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!!」ジタバタジタバ




時子「……なにあれ?」

早苗「光ちゃんの純粋な想いにやられて、そのせいで罪悪感に苦しんでるってとこかしら?」


時子「アホね」

早苗「うん」

ちひろ「さぁ、晴ちゃん。もう大丈夫よ。安心してね」

晴「あ、ああ……」


晴「………」



晴「ううっ……/// 身体の疼きが止まらない……///」ボソッ

ちひろ「!?」



おわり

股間の皮が剥がれた時は死ぬかと思った
歩くのすら困難になる

ムスコにキンカンとか気持ちいいじゃん(真顔)

これで終わりです。二日連続で駄文失礼しました。

会社の同僚が先日死んだ顔で通勤して来ました。
聞くと、病院で自分のムスコがアレでアレな病気にかかってしまったのとのことです。
それを聞いて、学生時代にムスコにキンカンを塗った記憶がフラッシュバックしたのでこんなクソSSを書きました。


なぜ私はあんな無駄な時間を………

やめろ>>1!! これ以上クソSSを投下するなぁぁぁぁぁぁッッッ!!


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モバP「そのようなことあろうはずがございません!」
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モバP「俺こそ伝説の超モテないプロデューサーそのものだった………」
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コンピューターが弾き出したデータによりますと、>>1はもう手遅れですじゃ。うわへへwww

さらっと書いてるけど病院でムスコに病気がうつるってその病院やばくないか

乙、虫さされが酷い時にムヒを袋に塗った事はあるけどそこまできつくはなかったなぁ

そんなにヤバイん?

おつおつー

>>88
病院でアッー!した可能性

モバP「すまんな晴……俺は死ぬかもしれん……」
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モバP「今日は文香のデビューライブというわけだぁッ!!」
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実はムヒは塗ったことないので。描写に不適切な部分があったらごめんなさい。


駄文失礼しましたぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!


オロナイン軟膏だよ
表面が膿だらそれで直した

>>88

すいません。書き間違えました。
病院で移ったのではなく、通告されたということです。

ちなみに同僚はイケメンでよく女性にモテます

乙だな

自慢の槍に病気をもらったPikemenてこったなwwwwww

病気貰うとかだらしねぇ

>>65
そもそもアニメ版も補充要員の卯月よりみくや、もしかしたらまゆのが付き合い長いんじゃ

スレタイのを小さいときにやって死ぬほど痛かったのを思い出したじゃねーか!

>>23には一体何があったんだ…

痛そう(小並)

乙ー
粘膜は露出した内臓みたいなもんだからなぁ
キンカン塗るとか腹ん中でションベンする様なヤバさ

虫除けスプレーをふざけてぶっかけた事あるが、そんなに痛みは持続しないぞ
むしろ、股ズレに消毒用アルコールの方が

キンカンとスプレー一緒にしたらあかん
スプレーは目に入ってもリカバリきく程度だし

>>23
俺もやったこと有るわ…

乙。
ハバネロ調理したとき軽く手を洗っただけで用を足したら玉に汁付着して地獄の苦しみを味わったことあるよ
伊達に暴君と呼ばれてないねハバネロ

スネークマンショーかと思ったら違った

>>98
みくは卯月よりも付き合いは長いだろうが、まゆは挨拶での反応見る限り多分武内Pとはほぼ接点ないと思う

そういや友人が料理してて鷹の爪使ったあとにチンコ痒いからとチンコ掻いたら鬼痛かったらしく騒ぎまくってて笑ったな

ハバネロとか、食品とは思えない注意書きがなされてるからなw

もはや個人馴れ合いスレみたい馴れ合い気持ち悪さ

この場所自体がそんなノリだから諦めて>>1だけ追え

いいssだった、かけ値なしに

いや、ただひたすら死んでほしかった

おう、P介護編かくんだよあくしろよ

ところで>>59のまゆ最年長ってみくと同い年じゃなかったか?勘違い?

佐久間まゆ(16)
渋谷凛(15)
前川みく(15)

うん、勘違い

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