【ダンガンロンパ】彡(゚)(゚)「コロシアイ学園生活?」 Part.4 (533)


注意事項

・原作のネタバレを含みます
・オリジナル展開を含みます
・主人公の性格上、原作キャラを貶すような表現を含みます
・安価、コンマによる進行を含みます



プロローグ~Chapter2 非日常編
彡(゚)(゚)「コロシアイ学園生活?」
彡(゚)(゚)「コロシアイ学園生活?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439281092/)

Chapter2非日常編~chapter3終了
【ダンガンロンパ】彡(゚)(゚)「コロシアイ学園生活?」 Part.2
【ダンガンロンパ】彡(゚)(゚)「コロシアイ学園生活?」 Part.2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440251375/)

Chapter4~Chapter5(非)日常編終了
【ダンガンロンパ】彡(゚)(゚)「コロシアイ学園生活?」 Part.3
【ダンガンロンパ】彡(゚)(゚)「コロシアイ学園生活?」 Part.3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441559873/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445157931


Chapter5 -非日常編-


彡(゚)(゚)「いやいやいやいや、え?戦刃死んどるん?」

苗木「ま、間違いないよ。完全に、息も脈も……


モノクマ「はいっ!動くなー!」


彡(゚)(゚)「お!クマカスゥー!」

モノクマ「動くなよ!オマエラ!動くなよ!フリじゃないからな!?」

モノクマ「全く……とんでもないことをしてくれたね!」

モノクマ「戦刃さんを……殺しちゃうなんてさ!」プンスコ

彡(゚)(゚)「そいつが戦刃であることは認めるんやな」

モノクマ「まあ、殺された以上はコロシアイとして取り扱うし……ってそんなのは後だって」

モノクマ「とりあえず動かないでね。今から清掃作業をするから」

苗木「清掃作業……って一体……」

モノクマ「モノクマ清掃体!出動!」

彡(゚)(゚)「(モノクマの指令と共に、大量のモノクマが現場に姿を現した)」

彡(゚)(゚)「(彼らはタオルのようなもので死体とその付近と、ワイら7人の靴を乾拭きし、去っていった)」

モノクマ「清掃完了!じゃ、後はお好きにどうぞ」

彡(゚)(゚)「いや怪し過ぎるやろ。何してん」

モノクマ「え?そりゃ言えないよ。自分で考えたら?」

モノクマ「えーっと、あとは……はい!恒例のモノクマファーイル!」

彡(゚)(゚)「うーんこの」




コトダマGET!!【モノクマファイル5】
『被害者は超高校級の軍人、戦刃むくろ。発見場所は水練場前。死亡推定時刻は10時過ぎ。注射痕なども含め、外傷なし』



彡(゚)(゚)「……やっぱり、ついさっきやな」

彡(゚)(゚)「注射痕含め外傷なし……ってのも気になるな。死因の手がかりになるやろか」


彡(゚)(゚)「とにかく分からんことだらけやけど、死体周辺についてまとめとこか」

彡(゚)(゚)「……さっきのモノクマの行動もやな」

彡(゚)(゚)「まず……死体付近の床は濡れてたよな。それをモノクマが拭いていった、と」


コトダマGET!!【濡れた床】
『戦刃がうつ伏せになっていた辺りの床は濡れていた』

コトダマGET!!【モノクマの行動】
『モノクマは捜査前に死体周辺の床と死体の服と全員の靴をタオルのようなもので乾拭きした』



彡(゚)(゚)「……服も濡れとるな。ワイがプールに引きずり込んだから当然やけど」


コトダマGET!!【濡れた服】
『被害者である戦刃の服は濡れていた』


彡(゚)(゚)「それと……外傷ないって言ってたけど、一応調べとくか」

彡(゚)(゚)「……ん?なんか首に斑点が……」

霧切「……少し古い傷の跡に見えるわね」

彡(゚)(゚)「そうなん?事件とは関係ないんか?」

霧切「……この事件とは、ね」


コトダマGET!!【首の斑点】
『戦刃の首には、いくつか赤い斑点があった。霧切によると少し前の傷跡のようで、この事件とは無関係だと思われる』


彡(゚)(゚)「……死体付近はこんなもんかな」


彡(゚)(゚)「他は……ん?なんやこれ」

彡(゚)(゚)「足跡……っぽいな。透明の水で出来てるから、型までは分からんけど」

彡(゚)(゚)「見る限り、死体付近から男子と女子のトイレに向かったのが複数あるけど……」

彡(゚)(゚)「……なんやこれ。とりあえず足跡の個数はメモしとくか」


コトダマGET!!【謎の足跡】
『現場である水練場の前付近は、戦刃の死体から、近くの男子トイレにかけて、複数人のものと思われる足跡の形で濡れてあった。同じく女子トイレにかけても足跡があったが、こちらは1人分』



彡(゚)(゚)「……さて、次は聞き込みやな」

彡(゚)(゚)「こういうのも慣れたもんやで、ほんま」

苗木「……最初から慣れてたような」

彡(゚)(゚)「遂にコロシアイも5度目っていうのを実感するために言っただけなんだよなぁ」

彡(゚)(゚)「やっぱり苗木って糞だわ。クロでええんちゃう」

今回も自動進行だっけ?

>>10
今回は自動進行です
次回は安価制にしようと考えています


彡(゚)(゚)「じゃあクロの苗木君からお話をうかがいますが」

苗木「違うんだけど……っていうか、ふざけてる場合じゃないって」

彡(゚)(゚)「最近シリアス過ぎる気もするねん」

苗木「そ、そうなんだ……」

彡(゚)(゚)「で聞くけど、まずどういう流れで戦刃を取り押さえたんや?」

苗木「えっと……やきうみん君がプールに行ったのが9時50分だったよね。その少し後、ボクは1F-2F階段の踊り場の影から、戦刃さんらしき人がプールに入って行かないかを監視してたよ」

彡(゚)(゚)「少し後ってのは?」

苗木「えっと、皆動きやすいようにジャージに着替えてて……で、更衣室はプール付近だから使えないし、個室でそれぞれ着替えたんだ」

苗木「だから、やきうみんクン以外は全員ジャージだったってことになるね」

彡(゚)(゚)「ワイもジャージとそんな変わらん格好やけどな、ここに用意されてるもんかどうかってだけで」

苗木「それで……それに少し時間を取られたかな。ボクが見張りを始めたのは9時58分くらいからだったと思う」

苗木「戦刃さんはほぼ10時丁度に水連場に入って行ったよ。数秒過ぎてた気もするけど、誤差の範囲でしょ」

苗木「で……ボクはそれを見て1Fに待機してた皆を呼んで……その時には全員の着替えも終わってた」

苗木「そこから、ボクと不二咲クンが男子トイレに、舞園さんが女子トイレに、他の3人が踊り場の影に隠れて、戦刃さんが1F側と3F側、どちらにも逃げられない態勢にした」

苗木「少しして戦刃さんが戻って来て……霧切さんの号令で全員で戦刃さんに掴みかかって」

苗木「大神さんが素早く胴体を押さえて……ボクと不二咲クンと舞園さんとセレスさんが、右足、右腕、左足、左腕をそれぞれ押さえた」

苗木「残った霧切さんが戦刃さんが鍵を持ってないか全身を調べて……そこでちょっとハプニングが起こったんだけど」

彡(゚)(゚)「ハプニング?」

苗木「それについては、霧切さんに聞いた方が良いんじゃないかな。直に体験してるし」

彡(゚)(゚)「……そうするわ」


コトダマGET!!【苗木の証言】
『戦刃はやきうみんが呼び出された時刻とほぼ同刻に水練場に入っていったという。苗木は階段のおどり場の影からそれを見て、他の5人を呼びに行った。』

コトダマGET!!【皆の服装】
『取り押さえ時、やきうみん以外は全員ジャージ姿。最も、ジャージを着ていないやきうみんも似たような格好をしている』

コトダマGET!!【取り押さえの流れ】
『苗木と不二咲が男子トイレ、舞園が女子トイレ、大神、セレス、霧切は階段のおどり場の影に隠れて待機。取り押さえは苗木が右足、舞園が左足、不二咲が右腕、セレスが左腕、大神が胴体に乗っかる形で行った』



彡(゚)(゚)「……それと、お前化学室の毒薬の棚について違和感あるって言ってたよな」

苗木「一昨日の話?……うん、確かにそう感じたよ」

苗木「瓶の並び……もっと整頓されてた気がするんだよね」

彡(゚)(゚)「なくなってるのはあったか?」

苗木「いや……毒薬全部確認してるわけじゃないから、そこまでは」

彡(゚)(゚)「無能」


コトダマ!!【化学室の毒薬】
『化学室の毒薬は、苗木がday20に見たとき、瓶の並びが変わっていた』


彡(゚)(゚)「霧切ちゃん、話聞かせてもらえるか」

霧切「……ええ、構わないけど」

彡(゚)(゚)「なんか苗木から聞いた限りやと、鍵を探す時にハプニングが起こったって」

霧切「ああ……そのこと」

霧切「ただ、少し手を噛まれただけよ……鍵を取った時に」

彡(゚)(゚)「手を?」

彡(゚)(゚)「……手袋の上からやんな」

霧切「ええ……取り押さえ中、首から上を押さえている人はいなかったから」

霧切「彼女のズボンや上着のポケットを調べて……鍵は上着のポケットの方にあったわ」

霧切「その時、鍵を取られると不味いと思ったんでしょうね……噛みつかれてしまったの」

彡(゚)(゚)「噛まれたところは、大丈夫やったんか?」

霧切「ええ、噛まれてすぐ、トイレの水道を使って洗ったから。幸い、手袋にも穴は開いてない」

彡(゚)(゚)「そうか。ならええけど」

霧切「手を洗い終えて戻って来たら、貴方が水練場から出てきて、殆ど同時に死体発見アナウンスが鳴ったわね」

彡(゚)(゚)「ふむふむ……よし、参考になったわ。ありがとう」


コトダマGET!!【霧切の行動】
『霧切は他の5人が戦刃を取り押さえている間、戦刃の身体の下に手を入れて、鍵がどこにあるかを探った。上着の胸ポケットから発見後、戦刃に手袋の上から手を噛まれた。その後、女子トイレで手を洗って戻ってきたとほぼ同時に、死体発見アナウンスは鳴った』


彡(゚)(゚)「次は……泳ぎの訓練に関して、さくらちゃんと確認しとくか」

彡(゚)(゚)「さくらちゃん、ワイらが大浴場で訓練してたのって、いつやったっけ」

大神「前回の事件のあとからならば……探索を終えた日と、その次の日ではないか?」

彡(゚)(゚)「やんな。記憶に間違いは無さそうで良かったわ」

彡(゚)(゚)「毎度毎度、殆ど夜通しでやってたし、あれは結構きつかったで」

大神「うむ……しかし基礎の基礎から教え始めてあそこまで上達したのは、流石としか言いようがないな」

彡(゚)(゚)「照れるわ」


コトダマGET!!【泳ぎの訓練】
『やきうみんと大神が大浴場で泳ぎの訓練をしたのは、4度目の事件後に限るとday19、day20夜時間。ほとんど夜通しで行っていた』


彡(゚)(゚)「ワイが戦刃に殺されかけたことについても、メモしとかなあかんな」

コトダマGET!!【襲われたやきうみん】
『朝10:00に戦刃むくろにプールへ呼び出されたやきうみんは、そこで彼女に殺されかける。プールに沈められたが、戦刃も引きずり込むことに成功し、それにより彼女の死体の服は濡れていた』


彡(゚)(゚)「……よし、これでええかな」

彡(゚)(゚)「ん?そういえば死体は覆面してなかったな」

彡(゚)(゚)「女子更衣室調べとくか」




-女子更衣室-

彡(゚)(゚)「あれ、ないやん」

彡(゚)(゚)「覆面と変声機はどこに消えたんや」

『ガチャガチャ』

彡(゚)(゚)「……ん?」

『ガチャガチャ』

彡(゚)(゚)「ロッカーの扉、1つだけ開けへんやん」

彡(゚)(゚)「……まさか戦刃から奪った鍵、ロッカーの鍵とかじゃないよな」

彡(゚)(゚)「流石にしょうもなさ過ぎて笑われへんで、それは」


『ピーンボーンパーンポーン!』

『えー、みなさん、学級裁判のじゅんびが整いました!』

『いつも通り、赤い扉の部屋に集まってくださーい!』



彡(゚)(゚)「……今回は随分早かったな」

彡(゚)(゚)「まあ、最低限証拠は集まったと思うし……そろそろ行くか」

彡(゚)(゚)「戦刃むくろ……超高校級の軍人」

彡(゚)(゚)「全員が見てる前で死んだ……どう見てもどk」

彡(゚)(゚)「……絶対に生きて戻る!」




─────────捜査終了!


-コトダマリスト-

【モノクマファイル5】
『被害者は超高校級の軍人、戦刃むくろ。発見場所は水練場前。死亡推定時刻は10時過ぎ。注射痕なども含め、外傷なし』

【首の斑点】
『戦刃の首には、いくつか赤い斑点があった。霧切によると少し前の傷跡のようで、この事件とは無関係だと思われる』

【濡れた床】
『戦刃がうつ伏せになっていた辺りの床は濡れていた』

【モノクマの行動】
『モノクマは捜査前に死体周辺の床と死体の服と全員の靴をタオルのようなもので乾拭きした』

【濡れた服】
『被害者である戦刃の服は濡れていた』

【謎の足跡】
『現場である水練場の前付近は、戦刃の死体から、近くの男子トイレにかけて、複数人のものと思われる足跡の形で濡れてあった。同じく女子トイレにかけても足跡があったが、こちらは1人分』

【苗木の証言】
『戦刃はやきうみんが呼び出された時刻とほぼ同刻に水練場に入っていったという。苗木は階段のおどり場の影からそれを見て、他の5人を呼びに行った。』

【皆の服装】
『取り押さえ時、やきうみん以外は全員ジャージ姿。最も、ジャージを着ていないやきうみんも似たような格好をしている』

【取り押さえの流れ】
『苗木と不二咲が男子トイレ、舞園が女子トイレ、大神、セレス、霧切は階段のおどり場の影に隠れて待機。取り押さえは苗木が右足、舞園が左足、不二咲が右腕、セレスが左腕、大神が胴体に乗っかる形で行った』

【化学室の毒薬】
『化学室の毒薬は、苗木がday20に見たとき、瓶の並びが変わっていた』

【霧切の行動】
『霧切は他の5人が戦刃を取り押さえている間、戦刃の身体の下に手を入れて、鍵がどこにあるかを探った。上着の胸ポケットから発見後、戦刃に手袋の上から手を噛まれた。その後、女子トイレで手を洗って戻ってきたとほぼ同時に、死体発見アナウンスは鳴った』

【泳ぎの訓練】
『やきうみんと大神が大浴場で泳ぎの訓練をしたのは、4度目の事件後に限るとday19、day20夜時間。ほとんど夜通しで行っていた』

【襲われたやきうみん】
『朝10:00に戦刃むくろにプールへ呼び出されたやきうみんは、そこで彼女に殺されかける。プールに沈められたが、戦刃も引きずり込むことに成功し、それにより彼女の死体の服は濡れていた』


学級裁判について

・基本安価進行

・【】←カッコの中の発言に異議を唱える
《》←カッコの中の発言に同意する

・【】、《》内の言葉を抽出してコトダマとすることも可 

・コトダマ(証拠)リストは>>18

・参加者は、最初に『参加』という書き込みをよろしくお願いします。裁判では2度目のレスのみ採用


学級裁判は明日21:00開始予定
よろしくお願いします


-赤い扉の部屋-

彡(゚)(゚)「……」

「…………」

モノクマ「やあやあ、オマエラ」

モノクマ「……なんだかテンション低くない?」

彡(゚)(゚)「テンション高かったことなんか1回もないけどな」

モノクマ「そうだっけ……まあそんなことはいいや」

モノクマ「誰かさんのせいで清掃作業なんてさせられて、時間も押してますし?」

モノクマ「さっさと行っちゃいましょうか!はい!」

モノクマ「それじゃあオマエラ!前方のエレベーターに乗ってください!」

モノクマ「命がけの議論の場まで、連れていってあげようじゃない!」

モノクマ「うぷ……うぷぷぷぷ……」

彡(゚)(゚)「……よし、行くか」

苗木「やきうみんクンって、2回目くらいまでは演技で裁判を怖がってなかったっけ」 

彡(゚)(゚)「……それは設定上のアレや」


学 級 裁 判 、 開 廷 !



モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票により、決定されます!」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがお仕置き。だけど……もし間違った人物をクロとした場合は……」

モノクマ「クロ以外の全員がお仕置きされ、皆を欺いたクロだけが、晴れて卒業となりまーす!」

モノクマ「それでは、議論を始めてください!」



霧切「……本当に、犯人はこの中にいるのね?」

モノクマ「ぷっ、え?何今の質問?」

モノクマ「まるで、今回初めて学級裁判に臨んだ人みたいな……」

霧切「いいから答えて。この中に犯人がいるの?」

モノクマ「……ええ、いますよ。間違いなくいますとも」

モノクマ「まあ死んだ人間も参加させるという意味での遺影である以上、『この中』ってのが『どの中』なのかはオマエラの判断にお任せするけどね」

霧切「……そう。なるほどね」

彡(゚)(゚)「……?何をわけのわからん質問しとるんや」

霧切「気にしないで。議論を始めましょうか」

大神「だが、犯人捜しの議論の前に……まずは被害者を特定することから始めた方が良いかもしれないな」

舞園「確かに……今回の被害者は、今までとは少し違いますもんね」

苗木「じゃあ、まずはそれについて確かめあっていこうか」


ノンストップ議論 開始!-BREAK-

【コトダマ】
▽モノクマファイル5


霧切「【被害者は、超高校級の軍人……】」

霧切「戦刃むくろよ」

不二咲「【モノクマファイルに書いてある】から……間違いないよね」

大神「では……何故こやつは、今まで姿をくらましていたのだろうな?」

苗木「それはもちろん、【戦刃むくろは黒幕側の人間】だからだよ」

苗木「つまり、戦刃むくろはコロシアイ学園生活の首謀者で……」

苗木「【モノクマを操作していた人物なんだ!】」

モノクマ「【……はい?】」


↓2


不正解!

彡(゚)(゚)「……あれ?」

霧切「モノクマファイル自体は……モノクマを操作していなくても書けるわ」

霧切「問題なのは、彼女が死んでも、現状操作されているモノクマに、何の変化もないこと……」

霧切「……苗木君、ここまで言えばわかるわね」ドヤッ

苗木「全く分からないよ」

彡(゚)(゚)「(……ああ、そういうことか)」


発言力
⭐⭐⭐⭐⭐→⭐⭐⭐⭐


彡(゚)(゚)「(日シリで人少ないんかな……)」

彡(゚)(゚)「(もう1回答え直すで)」


↓1


……はい?→モノクマを操作していた人物なんだ!

彡(゚)(゚)「それは違うで!」論破!

BREAK!!



彡(゚)(゚)「いや……モノクマはどう見ても今まで通り動いとる」

彡(゚)(゚)「操作してる人物が変わったなら、何らかの変化があるはずや」

彡(゚)(゚)「戦刃むくろは黒幕の協力者……あくまで、協力してただけやと思われる」

彡(゚)(゚)「だから、今モノクマを操作してる人物こそ、本当の黒幕や」

モノクマ「……ま、そういうことになりますよねぇ」

モノクマ「あ、念のため軌道を修正しておくけど、ボクの正体を明らかにするための裁判ではないからね?」

モノクマ「まずは、事件の犯人のほうを、明らかにしてくださいな」

舞園「……って言われても……分からないことが多過ぎますよね」

舞園「皆で戦刃さんを取り押さえていたら、アナウンスが鳴って……」

大神「犯人はおろか、犯行の手口も、死因も分からんな」

霧切「……やることは変わらないわ。いつも通り、1つ1つ解き明かしていくだけ」

不二咲「だったら……やっぱり死因から考えていくのが良いかな」

不二咲「それが分かれば、犯行の手口も、ある程度想定できるよね」

彡(゚)(゚)「(死因……か)」

彡(゚)(゚)「(戦刃が死んだのは確実に取り押さえの最中……)」

彡(゚)(゚)「(全員が見てるなかで殺す方法があるとしたら……)」


ノンストップ議論 開始!-BREAK-

【コトダマ】
▽首の斑点
▽霧切の行動
▽濡れた服


舞園「戦刃さんの死因は何だったんでしょうか?」

大神「【やきうみん以外の全員が戦刃の取り押さえに参加していた】が……」

大神「怪しい動きをしていた者はいなかったぞ」

セレス「可能性があるとしたら……」

セレス「【戦刃さんの胴体を押さえていた大神さん】ではありませんか?」

苗木「どうしてそう思うの?」

セレス「だって、【大神さんが全体重を戦刃むくろにかけていた】ならば……」

セレス「【身体が圧迫されることによって、死んでしまう】ことだってありますよね?」

大神「む、むぅ……そこまで強く押さえているつもりはなかったのだが……」

↓2


不正解!

セレス「首の斑点が、体が圧迫されていたことを否定する証拠になるのですか?」

彡(゚)(゚)「……なるんか?」

セレス「…………」

彡(゚)(゚)「…………」



発言力
⭐⭐⭐⭐→⭐⭐⭐



霧切「はぁ……」

彡(゚)(゚)「(溜め息つかれてもなぁ……)」

彡(゚)(゚)「(さくらちゃんが戦刃の体を圧迫によって死ぬほど押さえつけてたとしたら……を考えれば、分かるやろか)」

彡(゚)(゚)「(取り押さえの時の戦刃の体勢も考えると……)」

↓2


霧切の行動→大神さんが全体重を戦刃むくろにかけ、全力で取り押さえていた

正解!

彡(゚)(゚)「それは違うで!」論破!

BREAK!!



彡(゚)(゚)「いや……その可能性は薄いと思うで」

セレス「あら、どうしてですか?」

彡(゚)(゚)「だって霧切ちゃんは、戦刃が持ってる鍵を探すときに身体の下に手を入れたんやろ?」

霧切「ええ……もちろん」

霧切「そうしないと、胸ポケットの鍵なんて、取り出せるはずないじゃない」

苗木「……そうか!もし大神さんがそこまでの力を入れていたんだとしたら……」

霧切「私が身体の下に手を入れられるはずがない……当然ね」

セレス「しかし……霧切さんが手を入れてからアナウンスまでは、少し時間がありますわ」

セレス「鍵を見つけた後に、力を込めた可能性はないのですか?」

彡(゚)(゚)「そんなんしたら、途中で体勢が変わるやろ」

彡(゚)(゚)「たえこには、さくらちゃんが不審な動きしてるように見えたんか?」

セレス「…………」

苗木「少なくともボクには、そんな風に見えなかったよ」

苗木「大神さんがその方法で戦刃さんを殺した……っていうのは、やっぱりないんじゃないかな」

舞園「じゃあ……結局戦刃さんはどうやって殺されたんでしょう?」

彡(゚)(゚)「……死体の状況から、大体の想像は付くよな」

彡(゚)(゚)「恐らく、戦刃むくろを殺すのに使われたのは……」


1.銃
2.毒
3.包丁

↓2


彡(゚)(゚)「そう、やっぱりこういうのは銃が使われたに決まってるんや……」

霧切「……」

セレス「……」

苗木「……」

不二咲「……」

大神「……」

舞園「……」

彡(゚)(゚)「さて、皆の緊張がほぐれたところで、本当の解答を……」

舞園「誤魔化せませんよ?」

彡(゚)(゚)「……チッ」


発言力
⭐⭐⭐→⭐⭐


↓2


2-毒 正解!

彡(゚)(゚)「これや!」解!


彡(゚)(゚)「毒で間違いないやろな」

苗木「毒……か」

苗木「そういえば、化学室にある毒薬の棚の瓶の配置が変わってた気がするんだよね」

彡(゚)(゚)「言うとったな。それも勘違いじゃなかったとしたら……」

大神「……計画的な、犯行なのか?」

霧切「……でも、その時からこの作戦の途中で戦刃さんを殺すつもりだったとは考えられないわ」

霧切「苗木君がその瓶の配置に違和感を抱いたのは、やきうみん君がメモを受け取ったのより前なのよね?」

舞園「そういえば……そうですね。順序がおかしくなってしまいます」

不二咲「つ、つまり、他に違うことに使おうとしていた毒薬を、殺害に利用したってこと?」

セレス「毒薬なんて……人を殺すこと以外に使いようがありませんわ」 

セレス「結局、対象が戦刃むくろへと変わっただけだったのでしょう」

彡(゚)(゚)「ちょっと話が逸れてるから戻すけど……」

彡(゚)(゚)「その毒はどうやって戦刃の体内に入ったんやろな?」

苗木「確かに、まだそれは分かってないね……。次はそれについて考えようか」


ノンストップ議論 開始!-BREAK-

【コトダマ】 
▽化学室の毒薬
▽取り押さえの流れ
▽モノクマファイル5
▽濡れた服
▽霧切の行動


苗木「どうやって毒が戦刃さんの体内に入ったんだろう」

不二咲「あの時……【全員が全員を監視できる状態】だったし……」

不二咲「だ、第一、【霧切さん以外は皆担当の部分を押さえていた】のに、毒を飲ませたりはできないよ……」

大神「かと言って……霧切が不審な動きをしていたわけでもない」

不二咲「や、やっぱり、誰かが【注射器で毒を射った】のかなぁ」

舞園「《飲ませる方法がない》となると、それくらいしか考えられませんよね……」

↓2



不正解!


彡(゚)(゚)「……」

霧切「……」

彡(゚)(゚)「……やっぱ言うのやめとこ」

霧切「賢明な判断ね」

彡(゚)(゚)「(よし、これで発言力は……)」


発言力
⭐⭐→⭐


彡(゚)(゚)「…………」

彡(゚)(゚)「(考え直すか)」

↓2


モノクマファイル5→注射器で毒を射った

正解!

彡(゚)(゚)「それは違うで!」論破!

BREAK!!


彡(゚)(゚)「いや……死体には注射痕なんか無かったはずや」

彡(゚)(゚)「それは、モノクマファイルに明記されてたはずやで」

不二咲「え……そうなの!?」

セレス「注射なら、手足を押さえていた誰かでも可能でしたが……」

セレス「その方法が否定されたとなると、毒が体内に入った経路は、1つしかありませんわね」

彡(゚)(゚)「……せやな」

彡(゚)(゚)「戦刃には外傷がない……そして注射痕もない」

彡(゚)(゚)「となると……口から毒が入ったとしか考えられん!」




苗木「それは違うよ!」反論!




苗木「やきうみんクン……ちょっとファイルの情報を信用しすぎじゃない?」

彡(゚)(゚)「……何?」

苗木「毒が口から体内に入った……そうとも限らないことを示す証拠があるよ!」


-反論ショーダウン 開始!-

-コトノハ-
▽襲われたやきうみん
▽謎の足跡
▽濡れた服
▽濡れた床
▽首の半纏


苗木「【戦刃さんに外傷がない】って言ってたけど」

苗木「本当にそうなのかな?」

苗木「【ボクも彼女の身体は調べてみた】けど」

苗木「1つ怪しい部分を見つけたんだよね」

苗木「たぶん、キミも見つけたと思うけど……」

苗木「【彼女の首にある半纏……あれって、毒を注射された跡である可能性もある】と思わない?」



矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2


首の半纏→彼女の首にある半纏……あれって、毒を注射された跡である可能性もある

正解!

彡(゚)(゚)「その言葉、斬らせてもらうで!」斬!



彡(゚)(゚)「その程度で調べたなんて、よく言えたもんやな!」

彡(゚)(゚)「あの半纏は最近のもんじゃない……ずっと前につけられた傷の跡や!」

苗木「え……?」

霧切「それに関しては、私が証言するわ」

霧切「あの半纏は注射痕だとは思えないし……最近の傷でもない」

霧切「既に治りかかっている部分が、少し赤くなっていただけね」

苗木「な、なんだ……そうだったんだ……」

彡(゚)(゚)「せっかくシャキッとしたかと思ったのに、また苗カス化したな」

大神「では……結局、戦刃は口から毒を飲まされたという結論で問題ないのだな」

舞園「そういうことになりますね」

舞園「そして次の問題は、どうやって口に入ったのか……」

不二咲「……無理やり口を開けさせて毒を飲ませた……なんてことはないよね」

セレス「そんなこと……あの状況で、バレないように実行できるわけがありません」

苗木「だったら……犯人が毒を飲ませた方法って?」 

セレス「……1つだけ、思い当たりますわ」

舞園「……え?」

セレス「想像よりもずっと自然に……戦刃さんは毒を口に入れられたのかもしれません」

セレス「表面上は、決してそうは見えない形で」

セレス「……やきうみん君、貴方にも分かりますね?」

彡(゚)(゚)「(……犯人が毒が口に入れた方法)」

彡(゚)(゚)「(まさか……やけど、アレが関係してるんか)」




-閃きアナグラム 開始!-


     ろ
  り     て
ぶ     き
    く  
  ぎ



○○○○の○○○○


↓2


霧切の手袋

正解!

彡(゚)(゚)「そうか分かったで!」解!

COMPLETE!!



彡(゚)(゚)「霧切ちゃんの手袋に……毒が付いてた……」

彡(゚)(゚)「たえこは、そう言いたいんか」

セレス「そういうことですわ」

セレス「というか……残念ながら、それ以外に毒を口に入れられるタイミングがありませんもの」

霧切「…………」

彡(゚)(゚)「……どうなんや、霧切ちゃん」

霧切「……捜査をしていて、何となくこうなるんじゃないかと思っていた」

霧切「でも信じて……私は犯人じゃない」

セレス「信じて、と言われましても……この場でそんな言葉が通用しないのは、よくお分かりでしょう」

霧切「……そうね」

霧切「だったら少し聞いて頂戴……私の推測を」

霧切「確かに、私の手袋には毒が付着していたのかもしれない……」

霧切「そして、それに戦刃さんが噛みついて、毒が口に入ったのかもしれない……」

霧切「でもこの場合、私はクロになるのか、という話よ」

彡(゚)(゚)「……そうか」

彡(゚)(゚)「手袋に噛みついたのは戦刃むくろ……霧切ちゃんは毒の付いた手袋をはめてただけ」

苗木「じゃあ……その場合、戦刃さんの自殺ってことになるの?」

舞園「どうなんですか?モノクマ」

モノクマ「……さあ?自分で考えれば?」

大神「だが、戦刃自身は手袋に毒が付着していることなど知らなかったのだろう?」

大神「その状況からして、自殺と認定されるとは思えんが」

不二咲「うん……噛みついたのは、どう考えても抵抗するためだったよね……」

彡(゚)(゚)「……そもそもやけど、霧切ちゃんは手袋に毒を塗ったんか?」

霧切「いいえ……そんなこと、するわけないでしょう」

霧切「やる意味がない……目的は鍵を奪うことでなんだから」

苗木「意味がない、って……」

苗木「じゃあ、どうして手袋に毒が付いてたか、心当たりは??」

霧切「……分からない。まだ絞り込めていないわ」

霧切「だからこそ……あくまでも手袋に毒が付いてたとするのは仮定で」

舞園「でも、現状それ以外に可能性はありませんよね」

霧切「……それは、そうだけど」

彡(゚)(゚)「誰が犯人やと認定されるかは、一旦置いといて……」

彡(゚)(゚)「まず、いつどこでどうやって霧切ちゃんの手袋に毒が付いたんか考えよか」

霧切「……そうね。毒なんて、偶然付着するものじゃない」

霧切「誰かの悪意が……どこかに潜んでいたはずなのよ」

彡(゚)(゚)「(早くも、ここが正念場かな……)」

彡(゚)(゚)「(毒は、どうやって霧切ちゃんの手袋に付いたんか……)」


ノンストップ議論 開始!-HEAT UP!-

【コトダマ】
▽取り押さえの流れ
▽苗木の証言
▽モノクマファイル5
▽霧切の行動
▽濡れた床
▽襲われたやきうみん
▽濡れた服

 
彡(゚)(゚)「毒は一体どうやって霧切ちゃんの手袋に付いたんやろ」

舞園「元々霧切さんの手袋に付いてたんじゃないですか?」

大神「……どういうことだ?」

舞園「だから、最初から戦刃さんに手袋を噛ませるつもりで……」

舞園「《自分の手袋に液体の毒を塗っておいた》んじゃないか、ってことですよ」

霧切「【私はそんなことしていない……】」

霧切「大体、私は戦刃さんの持っている鍵を探す為に……」

霧切「【手袋をつけた状態で、あちこちを触っていた】のよ?」

霧切「【最初から塗っておいても、その過程で落ちてしまう】わ」

不二咲「じゃあ……毒が付いてたのって……」

不二咲「【戦刃さんの服だとしか、考えられない】んじゃないの?」

大神「まさか……」

大神「我らにわざと体を調べさせたのも、罠だったというのか?」

↓2


提案だけど、ノンストップ議論のときに>>18の安価付けといて貰えないだろうか。
一々見に行くのがちょっと億劫。


不正解!

彡(゚)(゚)「戦刃の服は濡れてたやろ。毒がついてたわけないやん」 

霧切「……やきうみん君、それじゃあ、皆は納得してくれない……」

霧切「あらかじめ毒を服につけていたとしたら、という可能性を考えると」

霧切「服が濡れていたこと自体よりも、その濡れたタイミングが重要なのよ」

霧切「そこについて分かるのは貴方だけ……あとは頼んだわ」

彡(゚)(゚)「(……考え直すか)」



発言力
⭐→

モノクマメダルを使用し
発言力を回復します

発言力
 →⭐⭐⭐

モノクマメダル
36→35




↓2

>>95
了解
以降の議論から付け足します

───────────────────


不正解!

彡(゚)(゚)「取り押さえの流れを考えたら霧切ちゃんに犯行のチャンスは……」

霧切「……?」

霧切「私は手袋をつけて彼女の身体を調べた」

霧切「そこに毒が塗ってあっても、調べるために身体を触っている間に、毒がとれてしまう可能性が高いでしょう」

彡(゚)(゚)「……真面目に調べてなかったとか」

霧切「だったら鍵を見つけられるわけないじゃない」イライラ

彡(゚)(゚)「……すんません」



発言力
⭐⭐⭐→⭐⭐



彡(゚)(゚)「(考え直すか)」

↓2


襲われたやきうみん→戦刃さんの服だとしか、考えられない

彡(゚)(゚)「それは違うで!」論破!

BREAK!!



彡(゚)(゚)「いや……戦刃の服に毒が付いてたとは思えん」

不二咲「え……ど、どうして?」

彡(゚)(゚)「あいつは、ワイを襲ったときに全身プールに漬かって水浸しになっとるんや」

彡(゚)(゚)「もし事前に服に毒を塗ってても、その時に落ちてまうやろ」 

苗木「……確かに、戦刃さんの服は濡れていたし」

苗木「やきうみんクンの証言が嘘だとは考えにくいね」

セレス「……しかし、女子更衣室には鍵のかかったロッカーがありました」

セレス「戦刃むくろが、女子更衣室で毒を服に塗った可能性はありませんか?」

彡(゚)(゚)「戦刃がワイらに襲われるのを知ってた前提か?」

彡(゚)(゚)「この作戦って大浴場で議論してたことやろ」

彡(゚)(゚)「監視カメラのないところでの情報を、戦刃が知り得たとは思えんけどな」

彡(゚)(゚)「それに知ってたんやとしたら、不意を突いたとはいえ、簡単に取り押さえられるとは思えん」

舞園「だとしたら、毒は一体どこに……?」

彡(゚)(゚)「…………」

彡(゚)(゚)「(毒は、霧切ちゃんの手袋に付いてた……)」

彡(゚)(゚)「(その手袋で触ったのは、戦刃の服を除けば……)」

彡(゚)(゚)「(……あそこしか、ないんちゃうか)」


【コトダマを提示しろ!】

↓2



不正解!


霧切「……毒薬が化学室のものであることは分かりきっているわ」

霧切「それがどこで使われて、私の手袋を経由して、戦刃むくろの口に入ったのか、という話よ」

彡(゚)(゚)「……知ってた」

苗木「嘘はやめようよ、やきうみんクン」

彡(゚)(゚)「はぁ……」

霧切「(溜め息をつかれても……)」


発言力
⭐⭐→⭐



↓2


【濡れた床】正解!

彡(゚)(゚)「これや!」解!


彡(゚)(゚)「床……じゃないんか」

セレス「……は?」

彡(゚)(゚)「毒は、床に付いてたんじゃないんか」

彡(゚)(゚)「ちょうど、あの戦刃を取り押さえた場所の、床に」

苗木「な……!そんなこと……!」

霧切「…………」

霧切「……無いとは、言い切れないわね」

霧切「あらかじめ何者かが床に毒を撒いておいた」

霧切「毒のなかに、透明の液体のものはあったかしら」

苗木「詳しくは確認してないけど……粉末のものを水に溶かしても、実現は出来るかもしれないし……」

苗木「で、でも、肝心なのはそこじゃないよ!」

苗木「毒が床に塗られてるなんて……誰がどんな理由で、そんなことを……!」

彡(゚)(゚)「戦刃むくろを殺すため……なんやろか」

舞園「……そんな」

舞園「無理ですよ……仮に床に毒が塗られてたとしても、こうなったのは偶然としか……」

彡(゚)(゚)「ワイもそう思いたい……でも、もしかしたら全部計算通りなんかもしらん」

彡(゚)(゚)「この流れは全部……犯人が描いたシナリオ通りなんかもしらん」




セレス「ひれ伏しなさい」反論!

 


セレス「やきうみん君……それは少し無理がありますわ……」

セレス「犯人が結末まで読みきって、毒がそんなところに塗られていたなんて……」

セレス「……あまりにも考えにくい。きっと、真実は単純なのです」



-反論ショーダウン 開始!-

-コトノハ-
▽濡れた服
▽霧切の行動
▽苗木の証言
▽謎の足跡
▽取り押さえの流れ



セレス「確かに【戦刃さんを取り押さえた辺りの床は濡れていました】が」

セレス「【それが液体の毒を撒かれたから】だとは断定できません」

セレス「他の可能性も十分に考えられるはずですわ」



矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2


ナシ正解!


-発展!-

彡(゚)(゚)「じゃあその他の可能性とやらを挙げてみてくれや」



セレス「簡単なことです」

セレス「戦刃さんの服は濡れていたのですから……」

セレス「【その服に付いていた水が、床に移っただけ】ではありませんの?」

セレス「……むしろ、そう考えるのが自然です」

セレス「毒が撒かれてあったなんて、非現実的過ぎて……」



矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2

【リスト付け忘れ>>18


不正解!


彡(゚)(゚)「……でも……」

霧切「待って」

彡(゚)(゚)「……?なんや」

霧切「見落としてないかしら……もし床の液体が、戦刃さんの服から滴り落ちたプールの水だけなんだとしたら……」

霧切「……ここまで言えば」 

彡(゚)(゚)「はいはい、わかったわかった」

彡(゚)(゚)「(……矛盾点はあったってことやろな)」





これ以上の発展はありません

↓2

【謎の足跡】

>>126のコトノハの候補にない【モノクマの行動】は答えの形式を成していないと見なし、下を取ります

今回はポイントが1つしかないので、
>>138を許容します

───────────────────



謎の足跡→その服に付いていた水が、床に移っただけ

正解!

彡(゚)(゚)「その言葉、斬らせてもらうで!」斬!


彡(゚)(゚)「いや……あの床の液体自体は、戦刃を取り押さえる前からあったはずや」

セレス「……?」

セレス「なぜ、そう言えるのですか?」

彡(゚)(゚)「実は、戦刃の死体からトイレにかけて、複数の足跡があったんや」
 
彡(゚)(゚)「確か、取り押さえ前にトイレに隠れてた奴が何人かおるんやろ?」

苗木「……ボクと不二咲クンと、舞園さんだね」

彡(゚)(゚)「トイレに向かう時に、あの床の液体を踏んだんちゃうか?」

苗木「……そんなところに気を回す余裕なんてなかったから、分からないけど」

不二咲「……少なくとも、大量には撒かれてなかったと思うよ……」

不二咲「踏んで水の跳ねる音がするくらいなら……流石に気づくし」

彡(゚)(゚)「大量じゃないにしても、微量でも死に至る猛毒やったら……撒かれてた可能性はあるよな」

舞園「あの足跡が事件前についたものなのは確かですもんね」

舞園「取り押さえて割りとすぐに、事件発覚に至ったわけですし」

大神「だが……事件後にトイレを調べた者もいるだろう」

大神「その足跡が、捜査中についたものという可能性がないのか?」
  
彡(゚)(゚)「……ないな」

大神「何故、言い切れる」

彡(゚)(゚)「ちゃんと証拠があるからや」

彡(゚)(゚)「あの足跡が、捜査中のものであるはずがない」

彡(゚)(゚)「それを示す証拠は……」



【コトダマを提示しろ!】

↓2




【モノクマの行動】正解!

彡(゚)(゚)「これや!」解!



彡(゚)(゚)「ワイらはアナウンスが鳴ってすぐ、捜査を始められたわけじゃなかったやろ」

彡(゚)(゚)「モノクマに動くなって言われて……清掃作業が終わるまでは何も出来んかったはずや」

彡(゚)(゚)「そしてその時に……靴の裏も拭かれとる」 

大神「む……そういえば……」

大神「なるほど、確かに捜査中に足跡はつかないな」

彡(゚)(゚)「別にモノクマは足跡のことを考えてたわけではないやろうけど、偶然やな」

不二咲「……あ」

不二咲「もしかして、捜査の開始前のあの清掃作業って……」

モノクマ「……毒に触れて、指はおろか骨まで溶けたりしたら嫌でしょ?」

苗木「そんな毒だったの!?」

モノクマ「ま、それは冗談だけど……念のため、だよ。念のため。」

モノクマ「ボクだって、オマエラにつまんないことで怪我されたくないし」

彡(゚)(゚)「怪しいことをしてたわけじゃなく、珍しく学園長がマトモな目的で動いてたわけやな」

彡(゚)(゚)「単純に、捜査中の危険を減らしてくれたんやろ」

不二咲「そっか……そのことも、床に毒が撒かれていたことの裏付けになるね……」

霧切「……改めて考えてみても、かなり凶悪な犯行ね」

霧切「仮に猛毒じゃなくても……液体の毒って、口にするのはもちろん、触れただけでも危険なものが多いでしょう」

霧切「幸いにも全員が、あまり肌を露出しない格好だったから良かったけれど」

彡(゚)(゚)「それでも掌とか顔にかかる可能性はあったし……」

彡(゚)(゚)「ジャージに染み込んで、肌に触れてもやばかったやろうし」

彡(゚)(゚)「戦刃以外にも誰か死ぬとか、怪我するとか、起こらんでよかったな」

モノクマ「ま、ボクが手を加えないといけないほどだったというのは確かだからね」

モノクマ「凶悪で、極悪で……めちゃくちゃなことはしてるよ」

モノクマ「あ、それが意図してのことなのか、無知が原因なのかは知らないよ?」

舞園「……普段はあんまり口挟まないのに……急にどうしたんですか?」

モノクマ「別に……ただ、流石にボクもちょっと引いちゃった、ってだけだよ」

モノクマ「だからこそ、面白くもあるんだけどね」

モノクマ「うぷぷぷぷぷ……」

彡(゚)(゚)「……クマカスのことは放っといて、議論続けよか」

モノクマ「はい、どうぞどうぞ」

モノクマ「雑に扱われるのも、慣れたもんですよ」


彡(゚)(゚)「さて、毒は床に撒かれてたわけやけど……撒かれたタイミングはいつやろ」

霧切「……今日は朝から大浴場で会議をしていたわよね」

不二咲「その前から撒いておいたとしても……乾いちゃう可能性はあったはず……」

大神「……ということは、やきうみんが去ってから、皆で準備をしていた時か?」

苗木「確かに、それぞれでジャージに着替えてたから、全員が全員を監視できるような状況ではなかったね」

彡(゚)(゚)「……ところで、そのジャージに着替えるのを指示したのは誰なんや」

霧切「……私よ」

霧切「でも毒が撒かれているなんて考えてなかった……ただ、動きやすい服装の方が良いと思って」

霧切「男子はともかく、女子は全員スカートだったわけだし」

彡(゚)(゚)「……なるほどな」

彡(゚)(゚)「んで、そのタイミングやったら、ワイ以外の全員が毒を撒くことは可能やったわけか」

セレス「あら……やきうみん君にも可能なはずですが?」

セレス「自分が水錬場に移動したときに、毒を撒いておけば……」

セレス「現場通りの状況が出来ますわよね?」

彡(゚)(゚)「……ああ、そうか。まあ否定はせん」

彡(゚)(゚)「でも、ワイは殺される可能性があったやぞ?そんなことしても脱出は……」

セレス「……だからこそ、戦刃さんを道連れにしようとしたとも考えられます」

彡(゚)(゚)「…………」

苗木「……まさか、やきうみんクンが……?」

彡(゚)(゚)「待てや、ワイはそんなことしとらんわ」

彡(゚)(゚)「大体死ぬ覚悟が出来てて戦刃を道連れに使用とした結果がこれなら、自白しとるって」

セレス「どうでしょうか……それが通るのでしたら、前回の山田君のような事態には陥らないわけで」

彡(゚)(゚)「ぐっ……まあそうやけど」


不二咲「…………」

舞園「そんな……わけ、ないですよね?」

彡(゚)(゚)「(……まずいな。ワイに疑いの目が向いてきとる)」

彡(゚)(゚)「(なんとか、話題を逸らして……)」

彡(゚)(゚)「たえこは急にワイが犯人やって疑い始めたけど、何か根拠があるんか?」

セレス「……全部、計算通りだとしたら」

セレス「先ほどやきうみん君に言われた通り、この一連の流れが全て犯人の計算通りだとしたら……」

セレス「先程の『誤認』も、狙われたものなのではないかと思いまして」

苗木「……誤認って?」

セレス「もちろん、濡れた床に関する議論でのことです」

セレス「床が濡れた原因は、戦刃むくろの服が濡れていて、そこから落ちた水滴のせいだった……」

セレス「そう誤認させられたままだったなら……毒がどこに塗られていたかは分かっていなかった」

セレス「それが計算通りの流れだったなら……犯人は、ある事実を知っておかなければいけないのです」

彡(゚)(゚)「……ワイの泳ぎに関することか」

セレス「ええ……やきうみん君が一定の抵抗を示さなければ、戦刃さんの服は濡れていなかったはず」

セレス「だとしたら、犯人はやきうみん君が泳ぎの特訓をしていることを知っていて……」

セレス「抵抗によって、戦刃さんが水浸しになって出てくるところまで読んでいたのかもしれません」

彡(゚)(゚)「……確かに、ワイの泳ぎに関してはワイが一番知っとるところや」

彡(゚)(゚)「でも、そもそもワイが泳ぎの特訓をしてることを知らんでも、一定の抵抗は示せると考えられるんちゃうか?」

セレス「……人並みに水中で動けることが前提となります」

セレス「その技量に関しては、情報がなければかなり不確かでしょう」

セレス「これだけの危険な犯行……私は、ある程度の勝算があったのではないかと推測していますわ」

彡(゚)(゚)「……そうやって誤認させるのが狙いなら、ワイの行動はおかしいぞ」

彡(゚)(゚)「たえこが上手くミスリードしてくれてるのに、わざわざ軌道修正させるか?」

彡(゚)(゚)「加えて、特訓のことを知ってたのはワイだけじゃない」

彡(゚)(゚)「もう1人……当然知っとる人間がおる」



【怪しい人物を指定しろ!】

↓2


彡(゚)(゚)「(苗カスが犯人やったらええな)」

彡(^)(^)「(……苗カスが知ってたことにしたろ!)」

霧切「嘘はダメよ、やきうみんクン」

彡(゚)(゚)「……何で分かったんや」

霧切「顔に出てたわ」

彡(゚)(゚)「……チッ」


発言力
⭐→

モノクマメダル
35→34

発言力
 →⭐⭐⭐


↓2


【大神さくら】正解!

彡(゚)(゚)「おまえや!」解!


彡(゚)(゚)「セレこの推理なら……当然さくらちゃんも容疑者に入らなあかんやろ」

大神「……何?」

セレス「……なるほど、確かに……」

彡(゚)(゚)「さくらちゃんも、ワイの水泳の技量は指導の過程で知っていたはず……」

彡(゚)(゚)「この犯行の流れから全てを計算できたのはワイだけじゃない。さくらちゃんもや!」

大神「待て……我はそんなことはしていない……」

大神「やきうみんの上達をこの目で見ていたのは認めるが……」

セレス「……大神さんの方が、自然かもしれませんわね」

大神「……っ!?」

セレス「確かに……やきうみん君は私の間違いを正そうとしていました」

セレス「犯人ならば、そんなことをする必要はない……」

霧切「……一旦、整理しましょうか」

霧切「確かにこの犯行は、偶然に任せるにはあまりにも危険過ぎた」

霧切「だから、やきうみん君の水泳の技量も知っていた人物が毒を撒いたに違いない……」

霧切「これが、セレスさんの考えなのよね」

セレス「ええ……そういうことです」

霧切「やきうみん君が犯人である可能性についてはどう?」

セレス「完全に消えたわけではありませんが……大神さんが犯人である可能性の方が高いかと」

霧切「……そう」

霧切「苗木君、貴方が毒薬の棚の違和感に気づいたのはいつのことだったかしら」

苗木「え?えっと……一昨日の夕方ごろだったかな」

霧切「その前に、棚の配列を見たのは?」

苗木「うーん……そこまでは分からないよ。もっと前から変わってたけど、気づいてなかっただけかもしれないし」

苗木「でも少なくとも、探索のときは4Fも調べたから、その時は問題なかったと思うけど」

霧切「そうよね。その時はまだ、毒薬は持ち出されていなかった」

セレス「……何が言いたいのですか?」

霧切「その探索の後から、大神さんは殆どの時間を私達に拘束されて過ごしているのよ」

霧切「探索終了直後からピッキングの作戦に参加……夜まで休憩はなし」

霧切「そのあとは……やきうみん君に聞けば分かるわね」

彡(゚)(゚)「……ああ、そうか」

彡(゚)(゚)「探索当日の夜、その次の日の夜に関しては、ワイは証言できるわ」 

彡(゚)(゚)「(これを出したらまたワイに疑いが向くかもしれんけど……)」

彡(゚)(゚)「(……わざと間違った方向に捻じ曲げるわけにもいかんしな)」


【コトダマを提示しろ!】

↓2

付け忘れ
コトダマリスト>>18

↓2

21
【泳ぎの訓練】正解!

彡(゚)(゚)「これや!」解!


彡(゚)(゚)「その2日間の夜時間、ワイとさくらちゃんは大浴場で泳ぎの訓練してたな」

霧切「そうよね……それも殆ど夜通しだったって聞いてるわ」

霧切「毒薬が持ち出されたのは探索後(19日目朝)から苗木君の発見(20日目夕方)までの1日半」

霧切「その間、彼女に自由な時間なんてほぼなかった……これは証明出来たわね」

不二咲「……あくまで、ほぼ、だよね」

霧切「もちろん……完全に否定できたわけじゃない」

霧切「でも、結論を出すには早いとは、十分に言えないかしら」

霧切「もう少し……議論してみても良いと思うの」

セレス「……よろしいですわ」

セレス「私とて、少ない拘束時間を縫って大神さんが毒薬を取りに行ったことを、証明できるわけではありませんし……」

セレス「他の可能性があるのであれば、検討しましょう」

苗木「……そもそも、なんだけど」

苗木「さっき霧切さんが言ってたように……犯人は毒薬を持ち出した時、この事件に使うことなんて考えてなかったんだよね」

不二咲「うん……やきうみん君がメモを貰ったのは昨日だから……」

苗木「ボクが配置が変わっているのに気づいた一昨日では、計画の立てようがない」

苗木「となるとさ、大神さんが少ない自由な時間を使って毒薬を取りに行ったとしたら、それだけ急ぐ理由がないとおかしいと思わない?」

苗木「でも、犯人は事件発生まで毒薬を使っていなかった……何にも使用していなかったんだよ」

苗木「その点から考えて、大神さんが犯人だとすると、行動に不可解な部分が生じるんだよね」

苗木「急いで毒薬を取りに行ったところで、拘束されてる時間が長すぎて、使える時間もない」

彡(゚)(゚)「ワイにはもうお前がどんなキャラなんか分からんわ」

舞園「でも、苗木君の言う通りですよね」

舞園「大神さんが犯人でないとすると、他に考えられるのって一体……」

霧切「……大神さん以外の人間は、昼時間と夜時間、少なくともどちらかは自由な時間が沢山あった」

霧切「これ以上、時間から絞りこむのは難しそうね」

不二咲「じゃ、じゃあ……やっぱり1つ戻らないとダメかなぁ……」


大神「1つ戻る……とはどういうことだ?」

不二咲「た、セレスさんがやきうみん君と大神さんを疑い始めたのって」

不二咲「やきうみん君の泳ぎの訓練について、知ってたか知ってなかったか、に着目してたんだよね」

彡(゚)(゚)「た、って何やねん」

セレス「ええ……その通りですが」

不二咲「ほ、本当に……他に訓練について知ってる人はいなかったのかなって」

彡(゚)(゚)「……どういう意味や」

不二咲「た、例えば、だよ?食堂でそれに関する話をしてたとか、そういうことが1度でもあれば」

不二咲「別に直接練習に関係してなくても、やきうみんの泳ぎが上達していることは知ることができるよね……?」

彡(゚)(゚)「大浴場で練習するって約束したのは、その泳ぎの訓練を頼んですぐやったと思うけど……」

彡(゚)(゚)「……あ」

霧切「……そこに、誰かいたの?」

彡(゚)(゚)「…………」

彡(゚)(゚)「(いやそんなアホな)」

彡(゚)(゚)「(無いとは思う……けど、確かにあの場にはおったもんな)」

彡(゚)(゚)「(……言っとかな、あかんか……)」



【怪しい人物を指定しろ!】

↓2


【舞園さやか】 正解!

彡(゚)(゚)「お前や!」解!


彡(゚)(゚)「あれは探索の時やったから……一緒に探索してた舞園ちゃんは、当然あの場におったよな」


──────────────

彡(゚)(゚)「さくらちゃん、そういえばワイ、実はカナヅチでな……」

彡(゚)(゚)「この年でプールで溺れるのも情けないし……いい加減泳ぎの練習したいと思っとるんや」

彡(゚)(゚)「良かったら今度、泳ぎ教えてくれんか?」

大神「?……ああ、そういうことなら、もちろん構わぬが……」

彡(^)(^)「……そんで練習終わりは一緒に、それ使って作ったプロテインコーヒーでも飲もうや」

大神「……!」

大神「…………そうだな」

大神「少し元気が出た……。気遣い感謝するぞ、やきうみん」

彡(゚)(゚)「ん?何のことやろなぁ」

大神「ふっ……とぼけおって」

舞園「……あ、そろそろ食堂に戻るように言われてた時間ですね」

舞園「それじゃあ、探索はこの辺で打ち切って、報告会に行きましょうか」

彡(゚)(゚)「ん、了解やで」

──────────────


舞園「……いましたね」

霧切「待って。舞園さんはその場にいたの?」

彡(゚)(゚)「え、うん、おったけど」

霧切「…………」

彡(゚)(゚)「…………」

霧切「……どうしてそれを早く言わなかったの?(半ギレ)」

彡(゚)(゚)「聞かれてないし……え、ていうか、そんな怒ることか?」

霧切「そういうこと……それで、繋がったわ」

霧切「むしろ、貴方はなぜここに辿りついていないのかしら?」

霧切「こんなにも、重要なヒントを手にしていたのに」ドンッ

彡(゚)(゚)「散々な言われようで草生える」

彡(゚)(゚)「どういうことやねん。舞園ちゃんがその会話を聞いてたら何か不都合があるんか?」

霧切「矛盾する証拠があったのよ」

彡(゚)(゚)「……は?」

霧切「おかしいとは思っていた……でも、セレスさんの推理では、やきうみん君か大神さんに絞られていたから」

霧切「……いえ、言い訳ね。ごめんなさい」

彡(゚)(゚)「(矛盾する証拠……?そんなもんあるんか……?)」



ノンストップ議論 開始!
-HOPE VS DESPAIR-

【コトダマ】
▽泳ぎの訓練
▽取り押さえの流れ
▽苗木の証言
▽襲われたやきうみん
▽謎の足跡
▽濡れた服
▽濡れた床


彡(゚)(゚)「矛盾する証拠があるってどういうことや」

霧切「そのままの意味よ」

霧切「私の行動と、ある証拠が、その部分を示してくれる」

不二咲「えっと……霧切さんの行動って……」

不二咲「取り押さえた後、戦刃さんの持ってる鍵を探して……」

不二咲「それを手にいれた後、手袋の上から戦刃さんに噛まれて……」

不二咲「汚れた手袋を洗うために、一旦女子トイレに行って……」

不二咲「それで戻ってきて……アナウンスが鳴ってたよね」

苗木「……何か、矛盾してるの?」

大神「むぅ……さっぱり分からぬ」

霧切「いいえ……やっぱり《おかしい》わよ」

霧切「さっきまでは、舞園さんが泳ぎの訓練に関する事実を知らないと思っていたから、見過ごしてしまっていたけど」

霧切「本来あるべきものが……ないんだから」

舞園「…………」

↓2

また付け忘れ
コトダマリスト>>18

↓2


【取り押さえの流れ】不正解!

彡(゚)(゚)「んー、これかな」

霧切「…………」

彡(゚)(゚)「……違うか」

霧切「違うわ」

彡(゚)(゚)「そうか」

霧切「そうよ」

彡(゚)(゚)「慣れたもんやな」

霧切「おかげさまでね」


発言力
⭐⭐⭐→⭐⭐


彡(゚)(゚)「(考え直すか)」
↓2


謎の足跡→おかしい

正解!

彡(゚)(゚)「そうかもしれん!」同意!



彡(゚)(゚)「……霧切ちゃんの言う通り、おかしい部分があるな」

苗木「えっ……それってどこ?」

彡(゚)(゚)「……お前のことだけはホンマに分からん」

彡(゚)(゚)「おかしいのは現場に残された足跡……あの数が合ってない」

不二咲「……え?足りてるよ?」

不二咲「男子トイレには、僕と苗木君……」

不二咲「女子トイレには舞園さん」

不二咲「それぞれ人数分の足跡が残ってたはずだけど……」

彡(゚)(゚)「……違う」

彡(゚)(゚)「そのうち1つは……別の人物の足跡なんや」

彡(゚)(゚)「その足跡と、人物は……」




1.苗木のものだと思われていた足跡が本当は舞園の足跡

2.不二咲のものだと思われていた足跡が本当は黒幕の足跡

3.舞園のものだと思われていた足跡が本当は霧切の足跡

↓2


3正解!

彡(゚)(゚)「これや!」解!



彡(゚)(゚)「死体から女子トイレにかけての足跡は……霧切ちゃんのものやったんや」

彡(゚)(゚)「取り押さえの後は、全員戦刃の近くに寄ってたんやろ?」

彡(゚)(゚)「モノクマが周辺と全員の足の裏を吹いてたことからも分かるように……あの辺りにいても靴の裏に液体は触れるはず」

彡(゚)(゚)「となると、噛まれたあとに女子トイレに向かった霧切ちゃんの足跡は、残ってることになる」

霧切「……そういうことよ」

霧切「もしかしたら、偶然濡れていないところを踏んでいたのかも……とは思っていたけど」

霧切「舞園さんがその会話について知っていたなら納得がいった……あれはやっぱり、私の足跡よ」

不二咲「じゃ、じゃあ……どうして舞園さんの足跡がついてないんだろう?」

彡(゚)(゚)「準備をしてたって言っても、女子更衣室が使えんから、それぞれの個室で着替えたりしただけなんやろ」

彡(゚)(゚)「なら、犯人は毒を撒いてから着替えて、また戻ってきたってことや」

彡(゚)(゚)「着替えてからやと、タイミング的に見張りの苗木とかち合うかもしれんわけやからな」

彡(゚)(゚)「つまり必然的に、舞園ちゃんは女子トイレに隠れるとき、毒のある範囲を跳び越えて女子トイレに移動したことになる」

苗木「跳び越える……って、なんでそんなことが……」

彡(゚)(゚)「……そう。そこがおかしいよな」

彡(゚)(゚)「苗木や不二咲が気づかんほどの撒かれ方やった……」

彡(゚)(゚)「にも関わらず、舞園ちゃんは自然とそれに気づいて避けたことになる」

彡(゚)(゚)「まるで……そこに毒が撒かれてたのを知ってたみたいや」

舞園「…………」

彡(゚)(゚)「答えてくれ舞園ちゃん。どういうことなんか」

舞園「…………」

彡(゚)(゚)「……だんまりか」

舞園「…………」

彡(゚)(゚)「舞園ちゃん、ワイも信じたくはないけど」

彡(゚)(゚)「なんとなく……舞園ちゃんが毒を持ち出した理由、分かる気がするんや」

彡(゚)(゚)「だから妙に、今明らかになりつつある真実が、すんなり受け入れられとる」

苗木「犯人が毒を持ち出した目的……やきうみん君には分かるの?」

彡(゚)(゚)「ああ。舞園ちゃんが犯人なんやったら……な」

彡(゚)(゚)「(多分……これで間違ってないと思う)」



-ロジカルダイブ 開始!-

Q.1
舞園さやかが最初に殺害を企てたのは?

1.最初の事件の前
2.3度目の事件の前
3.5度目の事件の前


Q.2
説得の際に言った、次に殺害を企てることを許可する条件は?

1.何度か事件が起きること
2.この生活に耐えられなくなること
3.裏切り者の正体を暴くこと


Q.3
舞園さやかが殺そうとしたのは?

1.戦刃むくろ
2.苗木誠
3.やきうみん


↓2


1-2-3正解!

彡(゚)(゚)「これがワイの答えや……!」

COMPLETE!! 



彡(゚)(゚)「ワイを……殺そうとしたんじゃないんか」

不二咲「や、やきうみん君を……?」

霧切「どうしてそう言えるのか、説明してもらえる?」

彡(゚)(゚)「元々そういう約束やったからな」


──────────────

彡(゚)(゚)「もう少し、もう少しだけ一緒に頑張ろうや。」

彡(゚)(゚)「それでもし、ほんまに無理や、ってなるんやったら……」

彡(゚)(゚)「そんときは……ワイを殺しても構わん。脱出に協力する。」

舞園「…………!」

彡(゚)(゚)「……どうや?」

舞園「…………」

舞園「……分かりました。」

──────────────


彡(゚)(゚)「舞園ちゃん……もうええやろ」

彡(゚)(゚)「……ワイと舞園ちゃんの2人で起こしたも同然の事件や」

彡(゚)(゚)「これで、終わらせようや」

舞園「……」

舞園「…………」

舞園「……終わる?」

舞園「何を……言ってるんてすか?」

彡(゚)(゚)「……え?」




舞園「これから……始まるんです!」反論!




舞園「はやく……気づいてくださいよ……!」

舞園「私達は……ここで終わったりなんかしませんから!」




-反論ショーダウン 開始!-

-コトノハ-
▽モノクマファイル5
▽濡れた床
▽濡れた服
▽霧切の行動
▽苗木の証言
▽泳ぎの訓練
▽取り押さえの流れ



舞園「やきうみん君……勘違いしちゃダメですよ」

舞園「【これは……終わりなんかじゃない】」

舞園「むしろここから……この学級裁判から……」

舞園「【全てが……始まるんですよ!】」



矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2


付け忘れ:コトダマリスト>>18


ナシ 正解!


-発展!-

彡(゚)(゚)「一体何を言うとるんや」

彡(゚)(゚)「この事件は……終わらせなあかんやろ」

彡(゚)(゚)「全部、ワイと舞園ちゃんに責任が……」

 
 

舞園「【そうじゃない】んですって……!」

舞園「どうして……【今まで自分が散々言ってたことに気づけない】んですか!」 

舞園「【始まるのは……そんな小さなことじゃない】んですよ……っ!」

舞園「今まで……何の為に努力をしてきたと思ってるんですかっ!」



矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2





ナシ正解!

-発展!-


彡(゚)(゚)「さっきから……一体何を……」

彡(゚)(゚)「具体性がなくて、さっぱり分からんぞ」

彡(゚)(゚)「どういうことなんや。何が言いたいんや」




舞園「やっと繋げた……【希望】なんです……」

舞園「お願い……お願い……だから……」

舞園「気づいて……くださいよぉ……」

舞園「この裁判の終わりが……始まりなんじゃないですかぁ……」



矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2


ナシ正解!


彡(゚)(゚)「この裁判の終わりが……始まり?」

彡(゚)(゚)「……」

彡(゚)(゚)「…………まさか」

彡(゚)(゚)「……もしかして、舞園ちゃんは







モノクマ「はい!タイムアップでーっす!」







彡(゚)(゚)「は?」

霧切「タイム……アップ?」

モノクマ「そう!もう議論は終了ってこと!」

モノクマ「だってさっきから見てても、議論になってなさそうだったし?」

モノクマ「長々と時間を取ってもいられないので、投票タイムに移ります!」

モノクマ「さっきも言ったように、押してるんだよ!清掃作業とかでさ!」

モノクマ「それでは皆さん!お手元の投票ボタンから、クロだと思う人を選んで、投票してくださーい!」

舞園「……毒を撒いたのは、私です」

舞園「あとは皆さんに……お任せします」

彡(゚)(゚)「(……そうか)」

彡(゚)(゚)「(この事件……犯人候補は3人なんやった)」

彡(゚)(゚)「(自分から手袋を噛んだ戦刃か)」

彡(゚)(゚)「(その手袋を嵌めていた霧切ちゃんか)」

彡(゚)(゚)「(そこに毒を撒いていた……舞園ちゃんか)」

彡(゚)(゚)「(どうする……どれが正解や?)」

彡(゚)(゚)「(結果は多数決……皆はどこに入れる?)」


彡(゚)(゚)「(ワイは……)」


彡(゚)(゚)「(…………)」


彡(>)(<)「(…………)」


モノクマ「集計結果が出たようですね!」

モノクマ「それでは、発表に移るとしましょうか!」

モノクマ「果たして、投票の結果クロとなったのは誰なのか!」

モノクマ「そしてそれは、正解なのか、不正解なのか!」

モノクマ「それでは参りましょう!」

モノクマ「多数決によって決まった結果は!こちら!」







........MONOKUMA........
..........VOTE..........
||マイゾノ||マイゾノ||マイゾノ|| テテー♪





───────学級裁判、閉廷!

本日はここまでで
続きは明日投下していきます
お疲れ様でした


モノクマ「はい、大正解!」

モノクマ「今回の事件のクロは、舞園さやかさんなのでした!」

モノクマ「満場一致……とはいかなかったみたいだけど、まあ仕方ないかな?」

彡(゚)(゚)「正解……か……」

彡(゚)(゚)「(目瞑って押したら苗カスのボタンだったンゴ……)」

モノクマ「さて、票開示の方は……っと……これはやめとこうかな」

モノクマ「今さら結果が変わるわけでもないし、要らないですよね」

モノクマ「最後の最後まで、生意気なことしてくれるよ、全く……」

モノクマ「ま、そんな彼女も、今からオシオキされちゃうわけですけど?」

モノクマ「うぷぷぷぷ……」

舞園「…………」

彡(゚)(゚)「……舞園ちゃん」

彡(゚)(゚)「最後に、聞かせてくれんか」

彡(゚)(゚)「どれがホンマの舞園ちゃんやったんや」

彡(゚)(゚)「ワイには……舞園ちゃんがこんな無茶な計画を実行してしまうほど精神的に追い詰められてるって、見抜けんかった」

彡(゚)(゚)「今までのは全部……演技やったんか」

舞園「……どうでしょう」

舞園「全部演技だけど……全部演技じゃない、って感じですね」

苗木「???……こんな状況で、何の冗談を……」

舞園「たぶん、振る舞いも言動も演技だったのは、今回の裁判の間だけです」

舞園「……結構上手くできてませんでしたか?」

彡(゚)(゚)「ああ……いつも通り過ぎて、犯人やなんて夢にも思わんかった」

舞園「……ですよね」


モノクマ「ねえねえ、やっぱり、この時間って無駄じゃない?」

モノクマ「良いですか?もうイッちゃって良いですか?」

モノクマ「いや、そもそも別に許可なんて要らないか……それでは参りましょう!」 

モノクマ「超高校級のアイドル、舞園さやかさんの!」

モノクマ「ワクワクドキドキ、オシオキターイム!」

舞園「時間みたいです」

舞園「……最後に、もう1度だけ演技をさせてもらうなら」

舞園「やきうみん君」

彡(゚)(゚)「なんや」
 
舞園「霧切さん、不二咲君の頭脳……」

舞園「やきうみん君、セレスさんの大胆さ、勝負強さ……」

舞園「そして、大神さんの力を合わせても……」

舞園「私、黒幕になんて、絶対勝てないと思うんですよね」

彡(゚)(゚)「……そうかもな」

舞園「……もう。"かも"なんて、やめてくださいよ」

舞園「本当に最後まで……貴方は……。」

舞園「……憎い、という一言に尽きますね。嫌いです」

彡(゚)(゚)「おう、ワイもやで」

彡(^)(^)「舞園、死ね!w」

舞園「……ぷっ」

舞園「あはは……ははは……」

舞園「……さよなら」ニコッ




彡(゚)(゚)「(……舞園ちゃんが、最後にワイらに見せた表情は)」

彡(゚)(゚)「(笑顔、やった)」
 



彡(゚)(゚)「…………」

彡(゚)(゚)「……最後の演技だけ、下手くそ過ぎやろ」




GAMEOVER

マイゾノさんがクロにきまりました。

オシオキを開始します。
 
───────────────────

───────────────

─────────


-舞園さやかinファイナルステージ-

舞園さんが連れて来られたのは

巨大なトラバサミ状のステージ

舞園さんにとっての

最後のステージです

彼女はそこで、最高の演技を披露

歌も躍りも完璧にこなします

ステージ右端の採点パネルにも

1点、2点と順調にランプが点灯

合格は20点

そこに到達すれば

彼女は死を免れることが出来ますが…… 

17点、点灯……

18点、点灯……

19点、点灯……

20点、点と

『ガシャン!』

残念!

モノクマがランプを破壊!

舞園さんは19点止まり……

不合格です

『ガシャン!』

それと同時に

トラバサミも閉じました

舞園さやかのファイナルステージ

これにて終幕です!

うぷぷぷぷぷ…………



彡(゚)(゚)「…………」

モノクマ「いやぁ~、スッキリ!」

モノクマ「また1人、不良生徒を退治することができました!」

モノクマ「国民的アイドルがこんな形で死んじゃうなんて……全国のファン達は悲しむでしょうねぇ」 

モノクマ「うぷぷぷぷ……」

「…………」

モノクマ「……何?オマエラ、そんなとこで立ち尽くして」

モノクマ「いつもなら、ボク達は負けない!とかほざいてるのにさ!」

モノクマ「あ、もしかして絶望に負けちゃった?もう抗う気もなくなっちゃった?」

「…………」

モノクマ「何だよ無視かよ……気味悪いなあ」

モノクマ「とりあえずさ、これで裁判は終わりだから」

モノクマ「エレベーターに乗って、帰ってくださいな!」

モノクマ「ボクも色々と、他にやることが……」
 
彡(゚)(゚)「……待てや」

彡(゚)(゚)「はよ、アナウンス鳴らさんかい」

モノクマ「……はい?」

モノクマ「アナウンスって、何の?」

モノクマ「まだ、夜時間でもありませんけど」

霧切「……そこに死体があるじゃない」

霧切「3人以上の生徒が死体を発見したら、死体発見アナウンスが鳴るんでしょう?」

モノクマ「???……何言ってんだか……」

モノクマ「スクリーンに映ってる舞園さんは、オシオキされて死んだの!」

モノクマ「その場合、コロシアイは発生してないんだから、アナウンスは鳴らしません!」

モノクマ「今までだって、そうだったでしょ!」

彡(゚)(゚)「そっちこそ何を言うとるんや」

彡(゚)(゚)「オシオキは超高校級の生徒を殺した人間への罰やろ」

モノクマ「そうだよ!だから舞園さんは……」

彡(゚)(゚)「殺してない」

彡(゚)(゚)「舞園ちゃんは戦刃むくろを殺してない」

モノクマ「は、はぁ?と、とうとう頭がおかしくなっちゃったの?」

彡(゚)(゚)「戦刃むくろは、最初の事件でオシオキされて死んでるはずなんや」

彡(゚)(゚)「ワイを襲ったなんてあるわけないし、舞園ちゃんに殺されたわけもない」

彡(゚)(゚)「……よって、ワイら6人は」

彡(゚)(゚)「舞園さやかを殺したクロ、つまり黒幕の正体を暴くため」

彡(゚)(゚)「6度目の学級裁判の開廷を要求する!」



chapter5 -END-

生き残り人数 7 → 6

To be continued…


Chapter6 非日常編


モノクマ「はぁ……ほう……ふぅん……」

モノクマ「なるほどねぇ……そういうこと……」

モノクマ「……残念だけど、こっちとしては、それを認めるわけにはいかないね」

モノクマ「だって、最初の事件でオシオキを受けたのは、江ノ島盾子さんだもん!」

彡(゚)(゚)「違う。あれは戦刃むくろやった」

モノクマ「はいはい、キミの主張はよく分かったって……」

モノクマ「だから、チャンスはあげるよ!学園長は寛容なのです!」

モノクマ「ってことで、ここに宣言しましょう!」

モノクマ「コロシアイ学園生活は、これより、真の解答編へと移行しまーす!」

苗木「真の……解答編……?」

モノクマ「そう!オマエラが証明するべきことは、たったの3つ!」

モノクマ「1.戦刃むくろさんが、いつ、誰に殺されたのか?」

モノクマ「2.黒幕の正体は、一体誰なのか?」

モノクマ「3.この学園と、オマエラについて残る謎の答えは?」

モノクマ「これらの全ての謎を解き明かして頂きます!」

モノクマ「もし、それができたなら……オマエラの勝ち!」

モノクマ「できなければ……ボクの勝ち!」

モノクマ「オマエラが勝てば、ここから出るのは好きにすれば良いよ」

モノクマ「でも負けたら、ここでの一生を無条件に受け入れてもらいます!コロシアイによって脱出できるルールも撤廃!」

彡(゚)(゚)「待てや。戦刃と黒幕については直接殺しに関わってるけど、学園のことなんかどうでもええやろ」

モノクマ「……はぁ。空気読めないやつだな、全く」

モノクマ「キミは、ボクをクロとして処刑したいんでしょ?」

モノクマ「もしそれが実現したら、コロシアイ学園生活は終了なんだよ。全てが終わるの」

モノクマ「だから……これはボクからの、条件みたいなもんだね」

モノクマ「無理な要求を聞いてあげるわけだからさ、呑んでもらわないと困るよ」

彡(゚)(゚)「全然寛容ちゃうやんけ」

霧切「……解く謎が1つくらい増えても、何の支障もないわ」

霧切「その条件で構わない。呑みましょう」

モノクマ「うぷぷ、決まりで良いみたいだね!」 

モノクマ「最後の学級裁判は、明日の朝8時から行うことにします!」

モノクマ「それまで、鍵のかかった部屋は全て開放しておくから、ご自由にお調べください!」

モノクマ「そんじゃ、さっさと捜査しに行ってらっしゃい!ボクも色々と忙しいからさ!」


-???-

???「……ふぅ。危なかった……」

???「アルターエゴが仕掛けたウィルスに気づいてなかったら、舞園のオシオキが止まっちまうところだったよ」

???「ま、私様の目は誤魔化せませんでしたけどね……っと、これでOK!」

???「さてさて、不慮の事故(笑)で残念な姉も消えちまったことだし……」

???「最後の最後に、私様が直々にオマエラを絶望させてあげようじゃない」

???「うぷぷぷぷぷ……」


-大浴場 脱衣所-

不二咲「……あ、帰ってきた」

大神「どうだった苗木、鍵は開いてたか」

苗木「うん、情報処理室、生物室、学園長室、そして寄宿舎エリアの2F……」

苗木「全部、扉やシャッターの鍵は開いて、入れるようになってたよ」

セレス「……嘘はついていなかったようですね」

大神「捜査は今まで通り、各々で行う、ということで良いのだな?」

霧切「ええ、そうしましょう」

彡(゚)(゚)「ていうか、全員が捜査する意味あるんか?」

彡(゚)(゚)「どうせ黒幕は江ノ島盾子やし、その辺を証明する証拠は霧切ちゃんが集めてくれるやろ」

霧切「……まあ、どうしてもって言うなら自由に行動しても良いけれど」

霧切「何か、他に調べたいことがあるの?」

彡(゚)(゚)「ん、あー、いや……」

彡(゚)(゚)「(楽したいから、とは言えんな。適当にごまかそ)」

彡(゚)(゚)「そういえば、ワイの正体のこととか、まだ明らかになってないなー、と思って」

彡(゚)(゚)「ほら、ワイの名前、名簿にもなかったらしいやん?」

セレス「そういえば、そうでしたわね」

セレス「考えてみると、超高校級の煽りセンスなどという才能も、かなり胡散臭いですし……」

彡(゚)(゚)「たえこニンニク臭漏れてるぞ」

苗木「でも、それを言うなら……霧切さんの才能も、まだ分かってないよね」

霧切「……そうね」 

霧切「苗木君が2Fトイレの隠し部屋で名簿を見たときに、私の才能も確認しておいてくれたら良かったんだけど……」

苗木「……ごめん」

霧切「冗談よ。その辺りの情報は、学園長室を調べれば分かるんじゃないかと思っているわ」

不二咲「モノクマは、僕たち自身に関する謎も解き明かせって言ってたし……」

不二咲「やきうみん君や霧切さんは、自分に関することについて調べておいた方が良いかもね」

霧切「となると、黒幕や学園に関する謎については、私とやきうみん君を除いた4人の捜査に期待することになりそうね」

彡(゚)(゚)「論破要員やぞ」


霧切「それじゃあ……私はそろそろ行くわ」

霧切「夜時間になったら、またここに集まりましょう」


不二咲「……僕も、早速捜査を始めようかな……」

不二咲「こ、今回こそは、ちゃんと役に立つ情報を見つけてくるね……!」


大神「……開放された場所も多い。我も動き始めるとしよう」


セレス「夜時間までに終えておくとなると……早めに行動するに越したことはありませんわね」

セレス「……それでは」




彡(゚)(゚)「…………」

苗木「…………」

彡(゚)(゚)「はよ行けや」

苗木「えっ?」


-大浴場前-

彡(゚)(゚)「……さて」

彡(゚)(゚)「ワイに関する謎って言うてもなぁ……名簿に載ってない人間の情報が学園内にあるとは思えんけど」

彡(゚)(゚)「先にぱぱっと開放された場所を調べるか、適当に散策するか……」

彡(゚)(゚)「……どこから調べて行こかな」



-捜査開始-

[コトダマを引き継ぎます]

コトダマGET!!【首の斑点】
『戦刃の首には、いくつか赤い斑点があった。霧切によると少し前の傷跡のようで、第5の事件とは無関係だと思われる』



1.自由安価(人物or場所指定)
2.情報処理室
3.生物室
4.寄宿舎エリア2F
5.学園長室

↓2

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます


-舞園の個室- 

彡(゚)(゚)「……随分綺麗に使ってるな」

彡(゚)(゚)「?……これは……」

彡(゚)(゚)「枕カバーかな?ビリビリに破かれとるけど」

彡(゚)(゚)「……相当精神的に追い込まれてたんやろか」

彡(゚)(゚)「こんな閉鎖空間やし、ストレス溜まるのもしゃあないよな」

彡(゚)(゚)「あとは……枕そのものも、若干汚れてるような気が……」

彡(゚)(゚)「枕……汚れる……」

彡(゚)(゚)「…………」

彡(゚)(゚)「……皆に隠れて、泣いてたりしたんやろなぁ」

彡(゚)(゚)「特に他に気になるようなモノはないな。もうちょっと何か残っててもおかしくないんやろうけど」

彡(゚)(゚)「あえて、こういう風にしといたんかもな」




彡(゚)(゚)「……さて、次はどこ調べよか」

↓2  選択肢>>302と同様


-4F 学園長室-

彡(゚)(゚)「ここが学園長室やな」

苗木「あ、やきうみんクン、ちょうど良いところに」

彡(゚)(゚)「……はぁ。苗木か」

苗木「なんで残念そうなのさ……」

彡(゚)(゚)「毎度のことやろ。いちいち反応せんでええわ」

彡(゚)(゚)「で?ちょうど良いところに、って何やねん」

苗木「……このファイル、学園長室の棚にあったんだけど、ボクが2Fの隠し部屋で見たものとよく似てるんだよね」

苗木「ほら、78期生のプロフィールがまとめられてるものなんだけど……」

苗木「やっぱり、隅から隅まで目を通しても、やきうみんクンの名前はないんだ」

彡(゚)(゚)「少なくとも、苗木の勘違いではなかったってことか」

彡(゚)(゚)「78期生以外はどうや?苗木達より先輩の代とか」

苗木「それも確認してみたけど、やっぱりやきうみんクンの名前はなかったよ」

彡(゚)(゚)「……ワイがこの学園の生徒じゃないのは確定、か」

苗木「うん、このファイルの情報を信じるなら、そういうことになるね」



コトダマGET!!『やきうみんの正体』
『希望ヶ峰学園の生徒のプロフィールをまとめたファイルには、どこにもやきうみんの名前はなかった。どうやら希望ヶ峰学園の生徒ではないようだ』




彡(゚)(゚)「苗木にしてはそこそこ参考になる資料を見つけたな。誉めてつかわす」

彡(゚)(゚)「……さて、次はどこ調べよか」


1.自由安価(人物or場所指定)
2.情報処理室
3.生物室
4.寄宿舎エリア2F

↓2

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます


-生物室-

彡(゚)(゚)「うわ、寒っ……」

大神「む……やきうみんか」

彡(゚)(゚)「お、おう、さくらちゃん」

彡(゚)(゚)「……さ、寒くないんか?」

大神「問題ない……気の力で我の周囲の温度を調節しておる」

彡(゚)(゚)「べ、便利過ぎやろ……」

彡(゚)(゚)「……今までの学級裁判、気の力で何とか出来たんちゃうんか」

彡(゚)(゚)「……寒っ」ガクガク

大神「ところでやきうみん、先ほど確認したのだが」

大神「今お主が寄りかかっている冷蔵庫……そこに、犠牲になった皆の死体が収容されている」

大神「ランプが点灯している冷蔵庫には、死体が入っているようだ」

彡(゚)(゚)「フ、ファッ、こ、ここにか?」

彡(゚)(゚)「点灯してるランプの数は……1.2.3……」

彡(゚)(゚)「……10、しかない」

彡(゚)(゚)「今までの犠牲者は、戦刃を合わせて10人おったよな」

彡(゚)(゚)「……記録しとこ」


コトダマGET!!【生物室の謎】
『生物室の死体が収容されている冷蔵庫には、10人分の死体しか入っていないようだった。』


彡(゚)(゚)「……っていうか、実際に開けてみてどこに誰の死体が入ってるかメモしとけばエエか」

彡(゚)(゚)「さくらちゃんは、どこを開けて死体が収容されてるって知ったんや?」

大神「左上の冷蔵庫だ……。桑田の死体が入っていたぞ」

彡(゚)(゚)「ほーん……となると、左上から犠牲者になった順に入ってると見て良さそうやな」

彡(゚)(゚)「全部メモしてたら時間かかるし……重要なとこだけメモしよか」

彡(゚)(゚)「何人目の犠牲者の冷蔵庫を調べよかな……」


↓2 2~10の中から選択


彡(゚)(゚)「10番目を調べてみるか」


『ギィィ……』 


彡(゚)(゚)「……戦刃むくろやな」

彡(゚)(゚)「これが黒幕を追い詰める証拠になるかどうか……」

彡(゚)(゚)「(10番目の死体を記録するか?)」


1.する
2.しない(2~10の中から選択)

↓2


彡(゚)(゚)「よし、これを記録するで」

大神「ふむ……」



コトダマ更新!!【生物室の謎】
『生物室の死体が収容されている冷蔵庫には、10人分の死体しか入っていないようだった。1番目の死体は桑田怜恩で、10番目の死体は戦刃むくろ』




彡(゚)(゚)「次はどうしよかな」

1.自由安価(人物or場所指定)
2.情報処理室
3.寄宿舎エリア2F

↓2

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます


彡(^)(^)「戦刃やと思ったけど10番目の死体はよくみたら舞園ちゃんやったわ。書き直しとくで」

彡(^)(^)「まったく……舞園ちゃんと戦刃むくろを見間違えさせるとか、さくらちゃんの気の力怖すぎンゴ……」

彡(^)(^)「因みにこのコトダマには桑田を除いて1人分の情報しか書けんから、他の死体の情報に変えたかったら1-生物室を選ぶんやで」




彡(゚)(゚)「改めて、これを記録するかどうか決めとくか」


1.する
2.しない(2~10の中から選択)

↓1


彡(゚)(゚)「2番目を見とくか……」


『ギィィ……』


彡(゚)(゚)「ん、十神の死体やな」

彡(゚)(゚)「これが黒幕を追い詰める証拠になるかどうか……」




彡(゚)(゚)「(2番目の死体を記録するか?)」


1.する
2.しない(2~10の中から選択)

↓2


彡(゚)(゚)「9番目を見とくか……」


『ギィィ……』


彡(゚)(゚)「ん、舞園ちゃんの死体やな」

彡(゚)(゚)「今度こそ見間違いはしてないで」

彡(゚)(゚)「これが黒幕を追い詰める証拠になるかどうか……」




彡(゚)(゚)「(9番目の死体を記録するか?)」


1.する
2.しない(2~10の中から選択)

↓2


彡(゚)(゚)「……と思ったら見間違えてたンゴ」

彡(゚)(゚)「9番目は戦刃の死体やったわ」

彡(゚)(゚)「いやー、まあ見間違えってのは見間違えてないなと思って見間違えるもんやからしゃーないな(錯乱)」

彡(゚)(゚)「まったく、苗カスのせいでグダグダやんけ!もうさっさと正解のコトダマ記録して次行くで」

彡(゚)(゚)「……よし!」



コトダマ更新!!【生物室の謎】
『生物室の死体が収容されている冷蔵庫には、10人分の死体しか入っていないようだった。1番目の死体は桑田怜恩で、2番目の死体は十神白夜』



彡(゚)(゚)「次は情報処理室やな。早速向かうで」

生存報告 土曜に再開します


-情報処理室-

彡(゚)(゚)「……お、不二咲」

不二咲「あ……やきうみん君」

不二咲「ちょうど良かった……これ、見てくれない?」

彡(゚)(゚)「ん?そのテレビか?」

彡(゚)(゚)「……ワイらが映ってるやん。監視カメラからの映像やろ、これ」

不二咲「うん……でも、どうも監視カメラと繋がってはないみたいなんだ」

彡(゚)(゚)「……ん、どういうことや」

不二咲「だから、ここに映ってる僕らを、今全国の人達が見てて……」

不二咲「このコロシアイ学園生活が、ずっとテレビで放送されてた……ってことに……」

彡(゚)(゚)「…………」

不二咲「…………」

彡(゚)(゚)「んなアホな」

不二咲「そ、そう思うよねぇ……」

不二咲「もう一度、ちゃんと確認してみるよ……」

彡(゚)(゚)「おう、頼むわ」



彡(゚)(゚)「もし全国放送されてるのがホンマやとしたら……江ノ島は電波ジャックでもしてんのか?」

彡(゚)(゚)「超高校級とはいえ、しょせんはギャル……とは言えんってことか……」

彡(゚)(゚)「……何者やねん、江ノ島盾子」


-モノクマ操作室-

彡(゚)(゚)「情報処理室の奥にも、部屋があったんやな」

彡(゚)(゚)「部屋の扉はモノクマの顔になってたけど……どうやら操作室みたいや」

彡(゚)(゚)「ここで江ノ島がモノクマを操作してたんやろうけど……肝心の江ノ島がおらんやん」

彡(゚)(゚)「……どこおるんやろ。この床の扉とか怪しいで」

彡(゚)(゚)「内側から鍵かけるタイプの扉か、むりやり引き出すのは無理、と」

彡(゚)(゚)「…………」ジー

彡(゚)(゚)「まあ食料は倉庫と厨房にあるし、ワイらがこの床の扉囲んで、兵糧攻めにしたりも出来るわけやけど」ボソッ
 

『ガタン』
 

彡(゚)(゚)「(動揺してるのバレバレやんけ。アホかな?)」 

彡(゚)(゚)「まあここで正体暴くのも面白くないしな……しゃーない。やめといたる」

彡(゚)(゚)「感謝するんやで」


『ガタンガタン』
 

彡(゚)(゚)「(無能)」


彡(゚)(゚)「さて、床の扉は一旦置いといて、操作パネルのあたり調べるか」

彡(゚)(゚)「……ん?この紙は……」


『糞野球豚→苗木
霧切→舞園
苗木→舞園
大神→舞園
舞園→江ノ島
不二咲→舞園
セレス→舞園』


彡(゚)(゚)「もしかして、さっきの学級裁判の投票の集計か?」

彡(゚)(゚)「舞園ちゃんが江ノ島に入れとる……ってことは、やっぱり分かってたんやな」

彡(゚)(゚)「モノクマはこの内訳を公開しようとはせーへんかったよな、つまり……」  

彡(゚)(゚)「……これは証拠になりそうやな」

彡(゚)(゚)「受け取ったで、舞園ちゃん」

 

コトダマGET!!【投票結果】
『第5の学級裁判の投票結果をまとめたものと思われるメモ。舞園は江ノ島に投票していて、モノクマはこれを公表しようとしなかった』



彡(゚)(゚)「……ていうか、糞野球豚ってなんやねん。殺すぞ」


彡(゚)(゚)「情報処理室には結構情報が詰まってたな……いろんな意味で」

彡(゚)(゚)「さて、次はどこ行こかな」




1.自由安価(人物or場所指定)
2.寄宿舎エリア2F

↓2

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます


彡(゚)(゚)「舞園ちゃんの部屋に……ってさっき行ったやんけ!」

彡(゚)(゚)「ワイの記憶力はボロボロ」

彡(゚)(゚)「まあ期間空いたからね、しょうがないね」


再安価↓1


-寄宿舎エリア2F 学園長の個室-

彡(゚)(゚)「霧切ちゃん、捜査は順調か?」

彡(゚)(゚)「……って、なんや、泣いてたん?」

霧切「……気にしないで」

霧切「既に、私に関する謎は解き終えたわ……」

霧切「これから、学園や黒幕について、捜査を……」

彡(゚)(゚)「そ、そうか。さすがやな」

霧切「…………」

彡(゚)(゚)「え、えーっと……」

彡(゚)(゚)「出直すわ。他にも調べるとこあるし……」

霧切「……ごめんなさい」

彡(゚)(゚)「いやいや、こちらこそ……なんか間が悪かったな」







彡(゚)(゚)「……寄宿舎エリアは、ロッカールームから調べた方が良さそうやな」

彡(゚)(゚)「……にしても、なんかショックなことあったんやろか、霧切ちゃん」

彡(゚)(゚)「実は超高校級の探偵っぽい霧切ちゃんでさえショックを受けることって一体……」

彡(゚)(゚)「…………」

彡(゚)(゚)「……ホモビかな?」


彡(゚)(゚)「……次はどこに行こかな」




1.自由安価(人物or場所指定)
2.寄宿舎エリア2F ロッカールーム

↓1

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます


-やきうみんの個室-

彡(゚)(゚)「なんだかんだ、ここで3週間以上過ごしてたんやな」

彡(゚)(゚)「こんな殺風景な部屋に愛着が湧くとかはないけど……個室の存在がなかったら大変やったのも確かや」

彡(゚)(゚)「黒幕が用意した場所に感謝するってのも、おかしな話やな」

彡(゚)(゚)「……今日寝る前に、掃除くらいはしとこ」 






彡(゚)(゚)「あれ?そういえば、ワイってここの生徒じゃなかったはずやんな」

彡(゚)(゚)「やとしたら、この部屋ってホンマは誰が使ってたんやろ」

彡(゚)(゚)「……まあ、そんな細かいことはええか」

彡(゚)(゚)「次はどこ行こかな」



1.自由安価(人物or場所指定)
2.寄宿舎エリア2F ロッカールーム

↓1

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます

23時頃から捜査終了まで進めます
宣言しておかないとサボりそうなので予告を


-学園長室-

彡(゚)(゚)「ここにおったんか、さくらちゃん」

大神「む、またお主か……捜査は順調か?」

彡(゚)(゚)「ぼちぼちやな」

彡(゚)(゚)「(学園長室は苗木が調べてたけどな……一応さくらちゃんからも話聞いとくか)」

彡(゚)(゚)「学園長室で何か見つけたもんはあるか?」 

大神「……今、これを見ていたのだ」

彡(゚)(゚)「それは……希望ヶ峰学園の生徒のプロフィールがまとまってるファイルやんな」

大神「ああ、もう目を通したのか?」

彡(゚)(゚)「ワイの名前がどこにも載ってないってのは確認済みやけど」

大神「……確かにそれもあるが」

大神「この、戦刃むくろについてのプロフィールが気になってな」

彡(゚)(゚)「戦刃むくろのプロフィール……?超高校級の軍人やろ?」

大神「いや、最後のページに補足として記述があった」

大神「戦刃むくろと、超高校級の絶望についての、な」

彡(゚)(゚)「……ちょっと見せてくれ」


『戦刃むくろの突然の帰国。その背景には、ある存在が大きく関わっているようだ。超高校級の絶望と呼ばれる存在。現時点では、それが個人を指しているか、組織を指しているかさえ不明だ。だが、戦刃むくろとその存在が繋がっているのは、間違いないだろう。何か嫌な予感がする……超高校級の絶望に関する調査を早急に進める必要がありそうだ。それと、戦刃むくろの動向にも、注意が必要と思われる。私の勘だが、彼女は危険だ……彼女は、フェンリルの一員として、幾多の戦場を渡り歩いたにも関わらず、入学時の検診の際、その体には、傷らしい傷が1つもなかったらしい。その事実からも、戦刃むくろの戦闘能力の凄まじさは、容易にうかがえる。生徒の1人である彼女を信じたいのは、もちろんだが……万が一、彼女が他の生徒達にとって、危険な存在となるようなら、それ相応の処置が、必要となるだろう。』


大神「この学園の教員による記述なのは間違いないだろう」

大神「学園長室にある以上、学園長の記述と考えておくべきかもしれんが……」

彡(゚)(゚)「……この記述を見ると、超高校級の絶望は組織やろ」

彡(゚)(゚)「アルターエゴも言ってた、人類史上最大最悪の絶望的事件……そこと繋げたら分かる」

彡(゚)(゚)「恐らく、大規模な組織……多くの人間が関わってないと、そんな事件起こせんで」

大神「うむ……確か、その事件のせいでこの学園が閉鎖に追い込まれたのだったか?」

彡(゚)(゚)「やろうな。そしてそのとき、ワイを除く皆はここの生徒やった」

彡(゚)(゚)「覚えてないなら、記憶喪失か……いや、それにしてもこんなところで監禁されるのを呑むんやろか」

大神「むぅ……」

彡(゚)(゚)「とりあえずさくらちゃんは、学級裁判でこのことについて説明できるようにしといてくれや」

大神「分かった。もう少しここの資料を調べておくとしよう」

彡(゚)(゚)「おう、頼むわ」


彡(゚)(゚)「……次はどこに行こかな」




1.自由安価(人物or場所指定)
2.寄宿舎エリア2F ロッカールーム

↓1

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます


-ロッカールーム-

彡(゚)(゚)「ここもまた荒れてるな……」

彡(゚)(゚)「寄宿舎エリア2Fは全体的に荒れてるけど、これは人類史上最大最悪の絶望的事件のせいと見るべきなんかな」

彡(゚)(゚)「むしろ綺麗なところの方が不自然やわ。閉鎖にまで追い込まれてるのに」 

彡(゚)(゚)「……あ、おったんか、たえこ」

セレス「……もう名前で呼んで頂くのは諦めることにいたします」

彡(゚)(゚)「賢明やな。偽名の間違いやけど」

彡(゚)(゚)「どうや?ここでは何か見つけたか?」

セレス「……先ほど霧切さんが来て、ここにあるロッカーを全て開けてくださいましたわ」

セレス「一部、破壊されているものを除いて、ですけれど」

セレス「どうやら……ここは寄宿舎で過ごしていた生徒のロッカーのようですわね」

セレス「つまり、私達……やきうみん君を除いた全員が、ここを使っていたことになります」

彡(゚)(゚)「ほーん……ロッカーの中から誰かの私物は見つかったんか?」

セレス「ええ、殆どのロッカーから生徒のものと見られるものが」

セレス「私のメモ帳や……葉隠君のノート、朝日奈さんのものと思われるジャージ」

セレス「葉隠君のノートを見る限りでは、私達がここで1年間授業を受けていたのは確かなようです」

彡(゚)(゚)「あいつも一応真面目に授業受けてたってことか……」

彡(゚)(゚)「……それより、たえこのメモ帳には何が書いてあるんや?」

セレス「…………」

彡(゚)(゚)「…………」

セレス「……秘密ですわ」ニコッ

彡(゚)(゚)「けちくさ」

  
彡(゚)(゚)「とりあえずたえこは、裁判でそれについて証言できるように頼むで」  

セレス「ええ、もちろん……そのつもりです」
   




彡(゚)(゚)「……さて、次はどこに行こかな」




1.自由安価(人物or場所指定)
2.寄宿舎エリア2F 学園長の個室

↓1

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます


-葉隠の個室-

彡(゚)(゚)「……なんやこの部屋」

彡(゚)(゚)「占いに使う道具……ばっかとは思えんけど」

彡(゚)(゚)「やっぱりあいつオカルト信じてたやろ、どう考えても」

彡(゚)(゚)「こいつに関しては、良いやつやったな、とは言えんけど」

彡(゚)(゚)「むしろ自業自得ちゃうんって言いたいくらいやけど」

彡(゚)(゚)「誰1人として葉隠を哀れむような発言はしてなかった気がするけど」

彡(゚)(゚)「……まあそれでも、おらんかったらおらんかったで物足らん感じになったな」

彡(゚)(゚)「誰よりしぶとそうなキャラしとった癖に、あっさり死によって」

彡(゚)(゚)「……水晶玉、貰っとこうかな。せっかくやし」



 


彡(゚)(゚)「……次はどこに行こかな」

1.自由安価(人物or場所指定)
2.寄宿舎エリア2F 学園長の個室

↓1

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます


-石丸の個室-

彡(゚)(゚)「綺麗に使っとるな。さすが風紀委員ってところか」

彡(゚)(゚)「そういえば、石丸と大和田は学園で普通に過ごしてた頃から仲良かったんやろか」

彡(゚)(゚)「それともやっぱり風紀委員と暴走族やし、相性悪かったんやろか」

彡(゚)(゚)「確かめようがないことやけど、皆の人間関係とか気になるな」

彡(゚)(゚)「……くそ真面目で鬱陶しいところはあったけど、なんだかんだで皆のことよく気にかけてたし」

彡(゚)(゚)「不器用なだけで、悪いやつではなかったんやろな。結果的なとこは別として。」






彡(゚)(゚)「……次はどこに行こかな」

1.自由安価(人物or場所指定)
2.寄宿舎エリア2F 学園長の個室

↓1

※1-死亡した生徒を選ぶと、その生徒の個室に向かいます


彡(゚)(゚)「(さっさと捜査を終わらせなきゃ)いかんでしょ」

彡(゚)(゚)「ということで、図書室は後回しにするで」

彡(゚)(゚)「さっさと学園長の個室での捜査を終えて、証拠を集めるんや!」



-学園長の個室-

彡(゚)(゚)「……誰もおらんな」 

彡(゚)(゚)「ん?テーブルの上に何か……」

『DVDを見ておいて』

彡(゚)(゚)「DVD……?」

彡(゚)(゚)「……そんなもんどこにもないけど」

彡(゚)(゚)「奥も探してみるか」



-学園長の個室 隠し部屋-

彡(゚)(゚)「!…… DVDってこれか」

彡(゚)(゚)「これを見とけと……多分あれは霧切ちゃんが書いたメモやな。さっきここにおったし」

彡(゚)(゚)「なら見とくべきなんやろう。DVDが見れる部屋といえば……視聴覚室しかないな」

彡(゚)(゚)「よし、後で見に行こ」

彡(゚)(゚)「しかし何なんやこの部屋。写真とか飾ってあるけど」

彡(゚)(゚)「……しかもどことなく、この写真に写ってる女の子、霧切ちゃんに似てるような」

彡(゚)(゚)「……あ」



───────────────────

霧切「……黒幕であろうと、なかろうと」

霧切「学園長は……必ず私が見つけるわ」

霧切「そうしないと、いけない気がするの……」

彡(゚)(゚)「どうしたんや霧切ちゃん。学園長は生き別れた父親で自分は父親に会うために直接学園に才能を売り込んで入学して結果として無事に再開したけど記憶を失ってるから学園長に会ったことを覚えてなくて既に達成した目的をもう一度達成しようとしてるみたいな顔してるで」

───────────────────



彡(゚)(゚)「あのときの顔はそういうことやった……つまり」

彡(゚)(゚)「学園長は霧切ちゃんのこと、大事に思ってたんやな……」

彡(゚)(゚)「悲しいなぁ……」

彡(゚)(゚)「で、このプレゼントボックスに学園長の遺骨が入ってる、と」

彡(゚)(゚)「悲しいなぁ……」

彡(゚)(゚)「一通り触れるとこに触れたところで、DVD見に行こかな。」

-視聴覚室-

彡(゚)(゚)「……DVDをセット」

彡(゚)(゚)「再生……っと」ポチッ



『すまないね、こんなことになってしまって』

『……いえ』

『仕方のない……ことですから』

『いや、こんなことになってしまったのは学園長である私の責任だ』

『本当に……申し訳ない』



彡(゚)(゚)「これは……舞園ちゃん?」

彡(゚)(゚)「話してるのは、学園長みたいやな」

彡(゚)(゚)「続きを……」



『では、改めて確認だ』

『……はい』

『キミは……この学園で一生暮らすことになるかもしれない』

『もう二度と、学園の外には出られないかもしれない』

『それでも、ここに残ってくれる……本当にそれで良いんだね?』

『良いも何も……』

『……もう、それしかありませんから』

『……残ります』

『そうか……ありがとう。そして、こんなに辛い決断をさせてしまって……


彡(゚)(゚)「な、なんやなんやこの内容は」

彡(゚)(゚)「早送りしてみよ……他のみんなも認めてるんか?」

彡(゚)(゚)「苗木……十神……ヤスヒロ2号……」

彡(゚)(゚)「ヤスヒロ1号……豚……モロコシヘッド……」

彡(゚)(゚)「みんな……『ここに残る』って言うとる……やと……」

彡(゚)(゚)「次は……?」


『江ノssssssso5g.3gja8.r43wm8』ブチッ


彡(゚)(゚)「おっ、大丈夫か大丈夫か」

彡(゚)(゚)「急になんやねん。故障か?」

モノクマ「そう、故障!」ヌーン

彡(゚)(゚)「おっ!カスゥー!」

モノクマ「故障というのは、いつ起こるか分からないのです!」

モノクマ「それが意図した何かを疑うほどに都合の良いタイミングでも!偶然に起こってしまうことがあるのです!」

モノクマ「なぜなら!それが故障だから!」

モノクマ「そう、故障。故障なら仕方ないよ……」

モノクマ「では、今から修理にとりかかるため、DVDは没s……回収しておきます!」

モノクマ「こんなところで油を売ってないで、さっさと捜査を進めろってことさ!うぷぷぷぷ……」

モノクマ「じゃ、そういうことで~」

彡(゚)(゚)「……露骨すぎやろ」


彡(^)(^)「原作とほぼ同じ展開の部分に差し掛かった途端やる気落ちたンゴ」

彡(^)(^)「保守」


コトダマGET!!【面談のDVD】
『学園長の個室には生徒と学園長との面談を記録したDVDが。視聴覚室で確認したところ、生徒達は皆望んで学園に残ることを選んでいた。江ノ島の面談に移る瞬間にDVDプレーヤーが故障(大嘘)』



彡(゚)(゚)「その後ワイは色んなところ(主に自室のベッドの上)を横になって目を閉じながら捜査したが何も得られなかった」

彡(゚)(゚)「そして今、最後の学級裁判が始まろうとしている……」


-赤い扉の部屋-

彡(゚)(゚)「舞園ちゃんの死を……いや、全員の死を無駄にしない為に!」

彡(゚)(゚)「ここでワイらは決着をつける!黒幕を倒すんや!」

苗木「そうだよ……ここまで来たら、もうやるしかない!」

大神「……だな」

霧切「そうね」

不二咲「……うん!」

たえこ「ふん……こんな分の悪い賭けに乗るなんて……」

たえこ「……私も、どうかしてますわね」

彡(゚)(゚)「よし!全員平常運転やな!」

モノクマ「」ヌーン

彡(゚)(゚)「出たなモノクマ!」

モノクマ「時間です!学級裁判を開始します!」

モノクマ「全員エレベーターに乗って、学級裁判場にお越しください!」

モノクマ「……最後の勝負、泣きを見るのはどっちだろうね?」

モノクマ「うぷぷぷぷぷ……」

彡(゚)(゚)「行くで!実はワイは素性不明で何かしら驚きの真実が隠されてるように見せていたが、そんなことはなかった!」

モノクマ「ふはは!来い!やきうみん!私の招待も江ノ島と見せかけつつ驚きの真実があると思いきやそんなことはないのだ!」

モノクマ「あと回想で原住民が出てくる場面があったが、それも何の伏線でもなく特に意味はないぞ!」

彡(゚)(゚)「なんだと!なら、あとはオマエを倒すだけだな!覚悟しろ黒幕ー!」


☆やきうみんの勇気が世界を救うと信じて……!


ご愛読ありがとうございました!
学級裁判編の投下日は未定です!


-コトダマまとめ-

【やきうみんの正体】
『希望ヶ峰学園の生徒のプロフィールをまとめたファイルには、どこにもやきうみんの名前はなかった。どうやら希望ヶ峰学園の生徒ではないようだ』

【首の斑点】
『戦刃の首には、いくつか赤い斑点があった。霧切によると少し前の傷跡のようで、第5の事件とは無関係だと思われる』

【生物室の謎】
『生物室の死体が収容されている冷蔵庫には、10人分の死体しか入っていないようだった。1番目の死体は桑田怜恩で、2番目の死体は十神白夜』

【投票結果】
『第5の学級裁判の投票結果をまとめたものと思われるメモ。舞園は江ノ島に投票していて、モノクマはこれを公表しようとしなかった』

【面談のDVD】
『学園長の個室には生徒と学園長との面談を記録したDVDが。視聴覚室で確認したところ、生徒達は皆望んで学園に残ることを選んでいた。江ノ島の面談に移る瞬間にDVDプレーヤーが故障(大嘘)』


学級裁判について

・基本安価進行

・【】←カッコの中の発言に異議を唱える
《》←カッコの中の発言に同意する

・【】、《》内の言葉を抽出してコトダマとすることも可 

・コトダマ(証拠)リストは>>442


明日の23時から学級裁判編を開始します


学級裁判、開廷!


モノクマ「今回は、最後の学級裁判ということで、特別ルールが適用されます。」

モノクマ「黒幕についての謎、この学園の謎、そして君達自身の謎……」

モノクマ「これら全てを解くことが出来たなら、君達の勝ち!」

モノクマ「その時君達には、この学園から出る権利が与えられます!」

モノクマ「そして、ボクは処刑となりますね!」

モノクマ「しかし、3つの内、どれか1つでも解き明かせなければ……」

モノクマ「ボクの勝ち!君達全員、一生ここから出られませ~ん!」

セレス「……二言はありませんね?」

モノクマ「当然です!ボクは約束は守るクマだよ!」

モノクマ「それじゃ!早速議論を開始しようか!」

モノクマ「今回は、ボクも参加させてもらうからね!」

モノクマ「えっと……まずは、やきうみんクンの主張から聞こうか?」

モノクマ「確か、ボクが舞園さんを殺したクロだとか言ってたけど……」

彡(゚)(゚)「あー、あれな、取り消すわ」

モノクマ「あ、そう。取り消すの……って」

モノクマ「ハァ!?じゃあ何のための学級裁判なんだよ!!」

彡(゚)(゚)「●やきうみんも合格点!モノクマ、ノリツッコミイケるやん」

彡(゚)(゚)「……真面目な話、そういうことにしとかんと学級裁判は開かれんからな」

彡(゚)(゚)「それに、舞園ちゃんを殺したのが黒幕じゃなくても、黒幕をオシオキする方法はある」

モノクマ「……え?それって何さ?」

彡(゚)(゚)「(舞園ちゃんが正式にクロとして処刑されたとすると)」

彡(゚)(゚)「(モノクマはその被害者の、その時点での生存を認めたってことや)」

彡(゚)(゚)「(となると、アレに問題が生じるよな……)」



1.校則に違反する
2.霧切の発言が矛盾する
3.苗木が何かしら違反する

↓2


1.校則に違反する 

正解!

彡(゚)(゚)「これや!」解!


彡(゚)(゚)「モノクマ……仮に舞園ちゃんをクロとして処刑してても」

彡(゚)(゚)「お前は校則違反を犯してることになるんや」


『8 学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます』


モノクマ「……でもさ、結局のところ、証明が必要なのは変わらないよ?」

彡(゚)(゚)「もちろんや。そこはしっかりさせてもらうで」

苗木「まずは……戦刃さんと、僕らと一緒にいた江ノ島さんが同一人物だって主張からだよね」

霧切「ええ、そこさえ証明出来れば、黒幕をオシオキする材料は整うわ」

モノクマ「……ま、やってみればいいよ。無理だと思うけどさ」



ノンストップ議論-BREAK-

【コトダマ】
▽首の斑点
▽やきうみんの正体
▽生物室の謎


セレス「戦刃さんと江ノ島さんが同一人物……」

セレス「どうやって証明していくとしましょうか……」

不二咲「モ、モノクマの主張としては、同一人物だって認めるつもりはないんだよね?」

モノクマ「当たり前でしょ!そんなこと!」

モノクマ「だって、まず容姿が全然違うじゃん!」

モノクマ「【共通の特徴もない】わけだし……」

モノクマ「見た目からして、同一人物だとは思えないよね!」

苗木「本当にそうだったっけ……」

↓2


首の斑点→共通の特徴もない

正解!

彡(゚)(゚)「それは違うで!」論破!

BREAK!!



彡(゚)(゚)「共通の特徴がない……?」

彡(゚)(゚)「それは違うなあ……絶対に違う」

モノクマ「……はぁ?」

モノクマ「な、なに言ってんのさ?あんなの、どっからどう見ても……」

彡(゚)(゚)「反論は、この証拠を見てからにしろや」

モノクマ「……な、なにさ、これ」

彡(゚)(゚)「戦刃むくろの首にあった、複数の斑点や」

彡(゚)(゚)「どうやら、古い傷跡みたいやな」

モノクマ「それがなに?」

モノクマ「江ノ島さんに、そんな傷跡なかったでしょ!」

彡(゚)(゚)「いや、あった……隠れてたけどな」

大神「隠れていた……だと?」

彡(゚)(゚)「(その傷をつけた人物を言えば、皆にも分かってもらえるやろ)」

彡(゚)(゚)「(戦刃むくろの首に傷をつけたのは……)」



【怪しい人物を指摘しろ!】

↓2


【桑田怜恩】正解!

彡(゚)(゚)「こいつや!」解!


彡(゚)(゚)「その傷は桑田先生がつけたもの……」

彡(゚)(゚)「あの人が、最後の抵抗によって残したものなんや!」

彡(゚)(゚)「(さすが桑田先生や……最後の最後、黒幕を追い詰める材料を序盤から残してたなんて……)」

彡(^)(^)「(やっぱりやきうがNo.1!)」

苗木「そうか、江ノ島さんはオシオキされるまで、ファンデーションを取らなかったから……」

セレス「私達は実際には傷を確認できなかった……というわけですわね」

霧切「この証拠は、江ノ島さんと戦刃さんが同一人物であることを示しているように見えるけど?」

モノクマ「む……偶然だよそんなの!」

モノクマ「首に傷跡くらいさ、熊にだって狩りをしてたらつくものだよ!?」

モノクマ「他の証拠!他になにもないなら、そんな共通点は偶然で終わるの!」

彡(゚)(゚)「あるぞ。もちろん」

モノクマ「……っ!」

彡(゚)(゚)「これで終わりや、モノクマ」

彡(゚)(゚)「どう考えても、ワイらと一緒に過ごした江ノ島は、戦刃むくろと同一人物!」

彡(゚)(゚)「それを……今ここで証明する!」



マシンガントークバトル 開始!


モノクマ「認めないよ!」

モノクマ「偶然偶然!」

モノクマ「クマー!」

モノクマ「あり得ません!」



モノクマ「【同一人物だって証拠が、他にもあるわけなんてないでしょ!】」


【コトダマ】
▽やきうみんの正体
▽生物室の謎
▽首の斑点

↓2


彡(゚)(゚)「意地になって否定しちゃダメだよ意地になって否定しちゃあ!」

モノクマ「ナニヲイウトルンデスカ」

彡(゚)(゚)「何を言うとるんですかやないやろ!!お前どう見ても江ノ島やないか!!」

モノクマ「……うぷぷ」

彡(゚)(゚)「なんやそのふてくされた態度は!」

モノクマ「」

彡(゚)(゚)「この証拠を見てみいこの証拠を!じゃあ!」

モノクマ「」

苗木「」パチパチパチパチパチ

彡(゚)(゚)「生徒は一生懸命やっとんやぞ!生徒は一生懸命やっとんのにおまえ……」

モノクマ「」

苗木「」パチパチパチパチパチ

霧切「」パチパチパチパチパチ




彡(゚)(゚)「(……じゃなくて、他の証拠や他の証拠)」 

発言力
☆☆☆☆☆→☆☆☆☆

彡(゚)(゚)「考え直すで」

↓2


【生物室の謎】正解!

彡(゚)(゚)「これで終わりや!」

COMPLETE!!



彡(゚)(゚)「生物室の謎……これが全てを表しとるやろ!」

彡(゚)(゚)「ここには江ノ島の死体だけが存在しとらん……」

彡(゚)(゚)「桑田先生の次の死体は、十神になっとった!」

モノクマ「くっ……!」

霧切「言っておくけど、江ノ島盾子が私たちと同期生なのは確認済みだから」

霧切「変装していたからと言って、その対象が黒幕とは限らないとは言わせないわよ」

モノクマ「む……むむむむ……」

彡(゚)(゚)「そうそう、モノクマファイル5に書いてあったことも忘れるなよ」

彡(゚)(゚)「外傷がないと言い切ってる以上、オシオキの一環として殺されたってのも通らんで」

モノクマ「うぐ……ぐぐぐぐぐぐ」

彡(゚)(゚)「さあ!正体を現せやモノクマ!」

彡(゚)(゚)「いや……江ノ島盾子!」

モノクマ「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ……っ!」


モノクマ「うぷっ……」

モノクマ「うぷぷぷぷ…………」

彡(゚)(゚)「……?」

モノクマ「アーッハッハッハ!」

モノクマ「まだだ!まだ終わらんよ!」

モノクマ「だって、だってさ!」

モノクマ「ボクはその、江ノ島盾子さん?なんかじゃないもーん!」

彡(゚)(゚)「まだ言うとんのかこいつ」

彡(゚)(゚)「お前は江ノ島盾子!それだけは間違いない!」


モノクマ「クマー!」反論!


モノクマ「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う」

モノクマ「違うったら違ーう!」

モノクマ「認めない!認められない!認めるわけにはいかない!」

モノクマ「絶対に認めないよー!」



-反論ショーダウン 開始-

-コトノハ-
▽面談のDVD
▽生物室の謎
▽やきうみんの正体


モノクマ「この学園に江ノ島盾子さんがいないからって」

モノクマ「どうして黒幕が江ノ島さんになるのかな!?」

モノクマ「【それ自体は、直接的な証拠にはなってない】じゃんか!」

モノクマ「考え直し!考え直し!」

モノクマ「そんなものは結論として認めませーん!」



矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2



発展!

彡(゚)(゚)「どう考えてもおかしいやろ!」

彡(゚)(゚)「江ノ島以外の同期生は全員学園内におったんやぞ!」



モノクマ「だから何さ?それは証拠になるの?」

モノクマ「そもそも、この学園には……」

モノクマ「【やきうみんクンっていうイレギュラーな存在もいた】よね!?」

モノクマ「【1人、同期生じゃない人が増えてる】んだから」

モノクマ「1人、同期生の中からいない人がいたって、何もおかしくないじゃん!」

モノクマ「あぁ……、正論過ぎて絶望させて申し訳ないよ……」


矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2


発展!

彡(゚)(゚)「いや……そうじゃない!」

彡(゚)(゚)「オマエは江ノ島盾子なはずや!そうじゃないとおかしい!」



モノクマ「チッチッチ……反論になってませんなぁ……」

モノクマ「【ボクと江ノ島さんを繋ぐ決定的証拠がない】なら……」

モノクマ「そんなのは全部!オマエラの妄想に過ぎないんだよ!」



矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2


面談のDVD→ボクと江ノ島さんを繋ぐ決定的証拠がない

正解!

彡(゚)(゚)「その言葉、斬らせてもらう!」斬!



彡(゚)(゚)「この面談のDVD……ワイがこれを見たとき、明らかにおかしい部分があった!」

彡(゚)(゚)「それは十分、黒幕と江ノ島を繋ぐ証拠になるぞ!」

モノクマ「でぃ、でぃ、でぃDVD!?」

モノクマ「な、なにさ!?一体それの何がおかしかったのさ!」

モノクマ「いや!何もおかしくないよ!全くおかしくない!」

モノクマ「気のせい!気のせいだよ!」

彡(゚)(゚)「(このDVDを見たときにおかしかったのは……)」


1.面談の内容
2.面談を受けた人物
3.故障のタイミング 

↓2


3故障のタイミング 正解!

彡(゚)(゚)「これや!」解!



彡(゚)(゚)「どう考えても、故障のタイミングがおかしかったやろ!」


──────────────
彡(゚)(゚)「次は……?」


『江ノssssssso5g.3gja8.r43wm8』ブチッ


彡(゚)(゚)「おっ、大丈夫か大丈夫か」

彡(゚)(゚)「急になんやねん。故障か?」

モノクマ「そう、故障!」ヌーン
──────────────


彡(゚)(゚)「あの故障……江ノ島の面談が始まるときに止まったやんけ!」

彡(゚)(゚)「江ノ島の顔を見られたら、最初におった江ノ島(偽)の顔と違うのがバレる!」

彡(゚)(゚)「あの故障は偶然なんかじゃない……お前が意図的に起こしたもんやろ!」

モノクマ「い、言いがかりはよせよ!」

モノクマ「故障は故障なの!そんなの決定的証拠にはなりません!」

モノクマ「そう、あれは運命のいたずら……或いは神々の戯れ……」

彡(゚)(゚)「頭おかしいんちゃうこいつ」

モノクマ「とにかく、故障ったら故障なんだって!」

モノクマ「ほら!もう反論は終わり!?」

モノクマ「そんなんじゃ、全然認めらんないよーだ!」

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃひゃhyahhyaっ!」



-反論ショーダウン 再開!-

-コトノハ-
▽やきうみんの正体
▽投票結果
▽首の斑点



モノクマ「チッチッチ……全く反論になってませんなぁ……」

モノクマ「DVDの件は単なる偶然!勝手に江ノ島さんと結びつけないでよ!」

モノクマ「ほらほら、他に証拠はないの?」

モノクマ「【ボクと江ノ島さんを繋ぐ決定的証拠がない】なら……」

モノクマ「そんなのは全部!オマエラの妄想に過ぎないんだよ!」



矛盾する点があれば指摘
なければナシでお願いします
↓2



投票結果→ボクと江ノ島さんを繋ぐ決定的証拠がない

正解!


彡(゚)(゚)「(舞園ちゃん……最後まで助けられっぱなしやな)」

彡(゚)(゚)「(……いや、最初に助けたのはワイやったか)」

彡(゚)(゚)「(ここで今……舞園ちゃんが残した全てをぶつける!)」




彡(゚)(゚)「それは違うで!」論破!




BREAK!!




彡(゚)(゚)「この投票結果のメモ……モノクマ操作室にあったもんや」

彡(゚)(゚)「この結果、お前開示しようとせんかったな?」

モノクマ「ギクッ!」

彡(゚)(゚)「投票の内容を見てみい、ワイが苗木に入れてるのはともかくとして……」

苗木「なにそれ……ともかくと出来ないよ……」

彡(゚)(゚)「舞園ちゃんは江ノ島に入れとるんや。既に死んでるはずの……な」

モノクマ「…………」

彡(゚)(゚)「お前は舞園ちゃんが全てを知ったと考え……ワイらがそれに気づくのを防ごうとした。」

彡(゚)(゚)「だからあのとき、投票の開示をしようとせんかったんや」

彡(゚)(゚)「……確かに、1つだけなら証拠として弱いかもしれん……」

彡(゚)(゚)「でも、ここまで挙げたすべての証拠を重ね合わせれば!」

彡(゚)(゚)「お前が江ノ島盾子という人間からワイらを遠ざけてることは明白やろ!」

彡(゚)(゚)「いい加減認めるんやな黒幕!」

彡(゚)(゚)「お前の正体は……江ノ島盾子や!」


モノクマ「………………」


モノクマ「クソ……クソ……」


モノクマ「クソクソクソクソクソクソクソクソ!!!!!!!」


モノクマ「こんなに……完璧に論破されちゃうなんて……!!!!!」




江ノ島「絶望的イィィィィィィィイ!」




江ノ島「うぷっ……うぷぷぷぷぷ……!!!」

江ノ島「まずは誉めてあげましょうやきうみんクン……よくぞ私の正体を暴きました」

彡(゚)(゚)「最初からバレバレやぞ」

江ノ島「……さて、しかし約束通り、ここで終わらせるワケにはいきません」

江ノ島「オマエラの正体……そして、この学園の謎を暴くこと……!!!」

江ノ島「やるべきことは、あと2つ残ってるんだよ!!!」

江ノ島「今から、その全てを暴いて頂いてもらうぜぇ!やきうみん!?」

彡(゚)(゚)「ん?……ああ、その辺は論破要員戦隊に任せるから」

彡(゚)(゚)「ワイ、コトダマ集めてないし」

江ノ島「…………」

江ノ島「……は?」

江ノ島「オイオイ、どう考えてもここから、主人公VS黒幕の熱い戦いが始まる展開が……」

彡(゚)(゚)「待ってないぞ」

彡(゚)(゚)「んじゃワイは仮眠とるから。あとよろしくー」


彡(-)(-)「…………」

彡(-)(-)zzz……


江ノ島「…………」

江ノ島「……絶望的。」



彡(゚)(-)「ん……」

彡(゚)(゚)ムクッ

彡(゚)(゚)「ふー、よく寝た。んで、どうなった?」

江ノ島「…………」ゼェゼェ

彡(゚)(゚)「……なんかお疲れみたいやな」

彡(゚)(゚)「ワイが寝てからどうなったんや?霧切ちゃん」

彡(゚)(゚)「あとは『希望は前に進むンゴー』して終わりってとこか?」

彡(゚)(゚)「流石にそこはワイが締めなアカンからな。ええタイミングで起き……

霧切「それはもう終わらせたわ」

彡(゚)(゚);「終わらせた!?」

霧切「苗木君が」

彡(゚)(゚)「苗カスが!?」

彡(^)(^)「うーんこの良いとこ取り希望厨最悪や!ゴミ!(直球)」

苗木「寝てる方が悪いんじゃ……」

江ノ島「………」

彡(゚)(゚)「んで、この絶望に希望を見いだしてた自称絶望厨は敗北ってワケか」

大神「そういうことだな……。今からオシオキ開始、だ」

彡(゚)(゚)「ほーん……」

彡(゚)(゚)「……あ、そういえば」

苗木「……?まだ何かあるの?」

彡(゚)(゚)「いや、結局ワイの正体は何やったんかなって」

彡(゚)(゚)「学園のどこ調べても分からんかってんけど」

霧切「……ああ、忘れてたわ」

霧切「たぶん江ノ島さんも忘れてたんじゃないの?特に触れてなかったし」

彡(゚)(゚)「ええ……(困惑)」

江ノ島「…………」

江ノ島「うぷ……うぷぷぷぷぷ……」

江ノ島「聞きたい……?聞きたいの……?」

江ノ島「オマエが何故このコロシアイ学園生活に巻き込まれたのか……」

江ノ島「その絶望的な……真実を!」

彡(゚)(゚)「まあ今となっては割かしどうでもええけど、一応聞かせてや」

江ノ島「うぷぷ……なら、教えてやるよ……」

江ノ島「……あれは、学園シェルター化計画完了直前の話だった……」

ここまでで。
続きは明日の23時からです。
お疲れ様でした。


-廃墟前-

彡(゚)(゚)「違う違う原ちゃん、もっと手首を使って、スナップを効かせるんや」

(´・ω・`)「うるさいなぁ……(なるほど!教えてくれてありがとうお兄ちゃん!)」

彡(゚)(゚)「殺したろか(ゥー!)」

彡(゚)(゚)「まあとりあえず、今言った通りに投げてみい」



(´・ω・`)「……ねえ、僕達こんなことしてる場合なのかなぁ?」シュッ

彡(゚)(゚)「どういうことや?」パシッ、シュッ

(´・ω・`)「……最近、この辺の空気もおかしくなってきてるじゃん」ポロー

(´・ω・`)「(もっと緩く投げろよ)人類史上最大最悪の絶望的事件……?だっけ」シュッ

(´・ω・`)「未来機関とかいう……施設?があるらしいし、僕達もそこに避難すべきじゃない?」

彡(゚)(゚)「アホ言え。そんなとこ行ったら、野球が出来なくなるやんけ」シュッ

(´・ω・`)「だから野球とかそんなこと言ってる場合じゃ……」ポロー

(´・ω・`)「僕達の……僕達の命に関わるかもしれないんだよ!?」ビューン!

彡(゚)(゚)「んな大袈裟な……っておい!大暴投やんけ!」

(´・ω・`)「めんごめんご」

彡(゚)(゚)「ったく……大事なボールやねんから丁寧に扱えや」

(´・ω・`)「めんごめんご」

(´・ω・`)「この隙に帰ったろ(僕怖いからお兄ちゃん拾いに行ってきてね)」

彡(゚)(゚)#「……おまえホンマええかげんにせえよ」イラッ


彡(゚)(゚)「んー、この辺に飛んでいったはずなんやけど……」

彡(゚)(゚)「……お、ここは確か」

彡(゚)(゚)「希望ヶ峰学園、やっけ。あらゆる超高校級の才能の持ち主が集まってる、とかいう……」

彡(゚)(゚)「ワイにも何かしら才能があったらなあ……。」

彡(゚)(゚)「って、そんなんどうでもええねん。ボールどこやボール」

彡(゚)(゚)「……もしかして、この学園の中に入ってもうたか?」

彡(゚)(゚)「……入り口開いとるな。入ってみよ」


-体育館前ホール-

彡(゚)(゚)「んー、ボールボール……」

彡(゚)(゚)「というか、よく考えたら、建物の中にボールが入ったとしても、こんな奥まで転がってるわけないな」

彡(゚)(゚)「しゃーない。外出て探しなおすか」

彡(゚)(゚)「……それにしても不気味や」

彡(゚)(゚)「ここに来るまでに、窓が1つもなかったで」

彡(゚)(゚)「その代わり、何か鉄板みたいなものが……」


『キィィ……』


桑田「……ん?」

彡(゚)(゚)「……あっ!貴方は!」

彡(゚)(゚)「去年、甲子園で大活躍してた……桑田さんですよね!?」

彡(゚)(゚)「サイン!サインください!お願いします!」

彡(゚)(゚)「……あ、ていうかボール知りません?この辺に飛んでいったんですけど」

桑田「ま、待て待て待て待て、ワケわかんねぇって」

桑田「お前誰だ?どこから入ってきた?」

彡(゚)(゚)「え、普通に入り口開いてましたけど」

桑田「入り口…………あっ!今の時間は……」

桑田「……12時!?やべ……おい!お前早く来い!急がねぇと玄関ホールも……」

彡(゚)(゚)「え、ちょっと、ボールとサインを……」

桑田「そんなもん後でやるから!さっさと来い!」

彡(^)(^)「やったぜ」


-玄関ホール-

大神「ふぅ……これでようやく、全ての窓と扉を塞ぎ終わったな」

苗木「お疲れ様、大神さん。少し休もうか」

大神「気遣い感謝する。だが、先ほど昼休憩を挟んだばかりだ。問題ない」

桑田「おーい!大神ー!」

舞園「……?桑田くん……?」

江ノ島「と、もう1人誰かいるみたいだけど?」

桑田「大神!玄関ホールのとび……」

桑田「」

彡(゚)(゚)「…………」

大神「……扉か?」

大神「それなら、たった今塞ぎ終わったところだが」

桑田「」

彡(゚)(゚)「?」

大神「……ところで桑田、こやつは誰だ?」


江ノ島「……ということだったんだよ」

彡(゚)(゚)「や原糞」

彡(゚)(゚)「さっさと出て、その原住民ってやつ殺さなあかんな」

彡(゚)(゚)「……皆も、ここから出る……で問題ないねんな?」

大神「無論だ。前に進まずして、我等に明日はない」

不二咲「もちろん怖いけど……でも、強くなるって決めたから」

苗木「希望を持ってさえいれば……きっと何とかなるよ!」

霧切「その為に努力して来たんだから……当然ね」

セレス「……私には夢があるのです。」

セレス「それを叶えずして、こんなところで一生暮らすなんて、耐えられませんわ」

彡(゚)(゚)「よっしゃ、なら問題ない」

江ノ島「うぷぷ……勝手にすればいいさ。ボクをオシオキしt……

彡(゚)(゚)「じゃあ江ノ島のオシオキは全部カットで、最後のシーン行くで!」

江ノ島「」

彡(゚)(゚)「ほらほら、玄関ホールに移動や皆」

彡(゚)(゚)「あ、江ノ島、脱出スイッチだけ貸してな」

江ノ島「」


-玄関ホール-

彡(゚)(゚)「ほな、開けるで」ポチッ

セレス「早くしてください」

彡(゚)(゚)「は?感動の瞬間やぞ」


『ゴォォォオオオオ』


彡(゚)(゚)「ああ……ようやく出られるんやな」

彡(゚)(゚)「これからワイらに何が待ってるかも分からんし……どうなるかも分からん」

彡(゚)(゚)「でも……きっと皆で力を合わせれば、何だって乗り越えられる!」

彡(゚)(゚)「そう、だって……」



彡(゚)(゚)「希b 苗木「希望は前へ進むんだ!」



彡(゚)(゚)「」

彡(゚)(゚)「……原カスの前に、処理せなアカン人物を思い出したわ」





Chapter6&エピローグ -END-
生き残り人数 6

ダイジェスト完結で申し訳ない。気が向いたら補足か番外編か後日談を書くかもしれないですが、あんまり気が向く気はしてません。でも一応スレは残しておきます。長い間ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月22日 (火) 21:50:14   ID: Ix4J10wb

最後w

2 :  SS好きの774さん   2015年12月25日 (金) 23:28:34   ID: 0_4R52N4

やっぱ苗カスってクソだわ

3 :  SS好きの774さん   2016年02月24日 (水) 21:14:31   ID: DOebWzIy

これは楽しめたわ
枕がはじめてちゃんと役にたちましたな

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom