【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」リヴァイ「お前がナンバーワンだ」【育成】 (1000)

※このスレはエレン・イェーガーの育成シミュレーションです。

※原作10巻までのネタバレ有りなので未読の人は注意。

※おおよその流れは原作通りですが、ルートは様々あるので好みのエレンきゅんに育てましょう。

※恋愛要素 育成によるエレンTUEEEE要素 アルミンによる┌(┌^o^)┐要素などキャラ崩壊注意!!

※また、スレ民による呪われた低コンマも発生しているとかしていないとか(現在コンマ神降臨中?)

※荒らしには反応しないこと 気に入らないレスはNGにするかスルーしてください

※スレはのんびり更新 



※1スレ目 
【安価】エレン「俺が最強の兵士に?」【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369459993/)

※2スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」 ミカサ「エレンは私のモノ」2【育成】 - SSまとめ速報
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※3スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」アルミン「家族になりたい」3【育成】 - SSまとめ速報
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※4スレ目
【安価】エレン「オレが人類最強の兵士に?」サシャ「ムフフ、美味しそう」4【育成】 - SSまとめ速報
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※5スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」アニ「笑えない冗談だね」5【育成】 - SSまとめ速報
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※6スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」 クリスタ「(結婚しよっ!)」6【育成】 - SSまとめ速報
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※7スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ベルトルト「君ならなれるさ」7【育成】 - SSまとめ速報
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※8スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」マルコ「さぁ、みんな集まって!」8【育成】 - SSまとめ速報
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※9スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ピクシス「注!!もぉぉぉぉぉく!!」9【育成】 - SSまとめ速報
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※10スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ペトラ「先輩って呼んでねっ!」10【育成】 - SSまとめ速報
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※11スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」リヴァイ「ほぅ…悪く無い…」11【育成】 - SSまとめ速報
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※12スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」イルゼ「……死なないで」12【育成】 - SSまとめ速報
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※13スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ライナー「戦うか、死ぬかだ」13【育成】 - SSまとめ速報
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※14スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」マルロ「オレ達で変えるんだ」14【育成】 - SSまとめ速報
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※15スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」キース「まだまだ修行が足りん」15【育成】 - SSまとめ速報
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※16スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ナイル「内地は腐っている」16【育成】 - SSまとめ速報
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※17スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ミケ「戦い続けるんだ」17【育成】 - SSまとめ速報
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※18スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ミカサ「交わした約束、忘れない」18【育成】 - SSまとめ速報
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※19スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ユミル「キ、キスゥ!?」19【育成】 - SSまとめ速報
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※20スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」カルラ「強くなったわね、エレン」20【育成】 - SSまとめ速報
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※21スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」イルゼ「バイバイ」21【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374260486/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374594099



スレの大まかな流れ

【訓練兵時代編】
まずエレンの実力を決定する為に特訓を行います。
ここでステータスを上げたり色んな女の子にフラグを立てることができます。
人類最強の兵士にして、巨人化させないのも一つの選択肢。

【兵団選択】
エレンが進む兵団を決定します。(巨人バレしている場合は調査兵団確定)
選択した兵団に所属しながら、原作をなぞります。(オリジナル展開あり)

【ED】
今まで建ててきたフラグや行動によりED決定。
BADになるのかGOODになるのかは頑張り次第。

【ループ】
条件次第で一部能力を引き継いで二週目。
何周やるかは未定。



<ステータス表>

SSS 100
SS 90~99
S 80~89 
A 70~79
B 60~69
C 50~59
D 40~49
E 30~39
F 20~29
G 10~19
H 0~9

<立体起動>
・攻撃の直撃判定&回避判定
<馬術>
・敵との交戦を回避する 
<対人格闘>
・相手に与えるダメージの判定 (コンマ+幸運)×(10×ランク)
<座学>
・特殊選択肢などの判定
<幸運>
・全てのコンマ補正


※ステータス例(訓練兵終了後時点)

【リヴァイ】
・立体機動 SS
・馬術 S
・対人格闘 SS
・座学 S
・幸運 A

【ミカサ・アッカーマン】
・立体起動 S
・馬術 A
・対人格闘 S
・座学 A
・幸運 A

【アルミン・アルレルト】
・立体起動 E
・馬術 D
・対人格闘 F
・座学 SS
・幸運 S


<一ヶ月の流れ>

【朝食】
・食事をする相手を選択 好感度関連や休日イベントなどに関わります

【午前訓練選択】
・その月に力を入れる訓練を選択します

【昼食】
・食事をする相手を選択 好感度関連や休日イベントなどに関わります

【午後訓練選択】
・その月に力を入れる訓練を選択します

【夕食】
・食事をする相手を選択 好感度関連や休日イベントなどに関わります

【自由時間】
・誰かと話したり、会って秘密の行動を行えます

【就寝】
・セーブして休日へ 



【コンマ安価】
・基本的に一つ下(複数指定の場合を除く)
・同一IDの連続取得可(あまりにも多い場合は変更予定)
・kskや誤爆などでも取得とみなします

【選択安価・自由安価】
・二つ下(複数指定の場合を除く)
・余りにも内容とかけ離れている内容は安価下
・連投、連取での取得は不可
・kskや誤爆などによる誤取得も安価下




<現在のステータス>

【エレン・イェーガー】巨人駆逐数15 犯罪者摘発数1

<立体起動> SS92 <馬術> S85(限界) <対人格闘> SSS <座学> SS99 <幸運> B66

<スキル> 
E:【超大型巨チン】(コンマが補正込みで100を越えた時、得られる効果倍増)
E:【決意】(仲間のピンチ時にステータスが上昇 仲間の生存率も上昇)
E:【気配遮断】(先攻を取れる確率が上昇する)
E:【連撃】MAX(攻撃を5度行うことが出来る)
E:【コネクト】(エレンとミカサの愛の証。スキル装備数が5になる)

<称号>
E:【ラッキースケベ大王】(イベント時、ラッキースケベが発生しやすくなる)

・【死に急ぎ野郎】(周囲からの評判がダウンする代わりに訓練成功率が上がってるような気がする)
・【進撃の兵士】(強い、絶対に強い!)
・【女泣かせのイェーガー】(イベント時、女子が泣きやすくなる)
・【黒き咆哮】(対人格闘SSS達成の証。その一撃は無敵なり)
・【名探偵エレン】(見た目は人間、股間は巨人!! その名は名探偵エレン!!)

<愛馬>
E:・【ウマゴン】(巨人との戦闘回避率が上昇)
・【エクシア】(戦闘時のエレンのブレードダメージ量が上昇)


        |  H  |. G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
――――┼―――――――――――――――――――――――――
立体機動|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
馬術    |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
対人格闘|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

座学    |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
幸運    |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
――――┴――――――――――――――――――――――


【現在の好感度表】
──────────┬───────────────────────────────
SSS【恋の奴隷】..    │❤ミカサ(正妻) 
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

SS【恋の下僕】      │❤サシャ(愛の狩人) ❤クリスタさん(愛の天使)
                    │❤アニ(愛の戦士) ◆アルミン(2/5)
━━━━━━━━━━┿━━━━━━(文字通り)なんでも言うこと聞いてくれる壁━━━━━━━

S【ストーカー】.        │◆ベルトルト
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
A【家族】            │
──────────┼─────────────────────────────
B【カップル】.        │
━━━━━━━━━━┿━━━━━━自分の為に命をかけてくれる壁━━━━━━━━━━━━
C【友達以上恋人未満】 │❤ユミル
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

D【親友】            │◆マルコ ❤イルゼ ◆ピクシス ◆マルロ
                    │◆エルヴィン ◆リヴァイ ◆キース
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

E【友達】           │❤ペトラ ◆ダリス ◆ナイル ◆ライナー
                    │◆ミケ ◆ジャン ❤リコ
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

F【知り合い】        │◆コニー ◆サムエル ◆オルオ ❤ハンジ
                    │❤ミーナ ❤ハンナ ◆フランツ 
━━━━━━━━━━┿━━━━━━何かに誘うことが出来る壁━━━━━━━━━━━━━━

G【他人】             │❤ヒッチ ◆トーマス
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
H【嫌いな人】.        │
──────────┴───────────────────────────────
◆=男性  ❤=女性

>>前スレ994
 独断専行した時点で犠牲は決まってました
 班員を連れて行って、仲間の致死判定をくぐり抜けた場合のみ全員生還でした

 まぁ、仕方ないね
 

>>
 ということで、今日はここまで
 いやはや、コンマを調整しながら展開を考えるのは楽しいね

 次回の再開は水曜日の夜8~9くらいの予定
 エレンが助かるまでのいきさつと、【犠牲】について触れられればいいかなと思います
 時間があればボーナスもやるかも?

 
 まぁ、大体予想は付いてると思いますが、一応最悪のケースも想定しておいてくださいな
 
 前スレは雑談なり、Xへの愛なりを叫ぶのにご利用くださいませ

 ではでは、今日もお疲れ様でした!


※ステータス、スキル表は更新が無いので載せません



おそらく安価の人達は班員の誰も死なせたくないから1を選んだのに
まさかこんな結果になるとはな・・・

>>
 X好き多いな、おい(困惑)

>>24
 あー、そう考えると罪悪感が半端ないですお

 仕方ない……
 生存判定コンマやるから、皆さんコンマ温めておいてくだされ
 君達ならXを救えると信じている(フラグ)


 ただし【犠牲】だけは絶対に受けてもらいますので、ハイ、ヨロシクゥッ! 

>リヴァイ「結果は誰にもわからなかった」

>リヴァイ「だから……まぁせいぜい……悔いが残らない方を自分で選べ」スタスタ

兵長もこう言ってんだろうが
他にも散々フラグが立っていながら今さら何を

>>
 せやね、おいどんが間違ってたわ
 今日はみんな頑張ったからボーナスに、とも思ったんやけど……


 コロコロ意見変えて申し訳ないが、生存判定は無しにします
 当初の予定通りやるので、どういう結果でもご了承ください


 まぁ、死ぬと決まってるわけでもないので(フラグ) 
 

>>
 遅くなってすまない
 再会までもう少し時間かかりそうだから、少々お待ちを



【今日の予定】 23時~1時くらいまで

・エレン生還のいきさつ

・帰還

・ミッションボーナス ← ここまでいければ


【調査兵団 負傷兵輸送荷馬車】

 
 ガラガラガラガラ!


エレン「……」

イルゼ「……」


 ドドドドドドドッ!


エレン「イルゼさん……」

イルゼ「うん、どうしたの?」

エレン「オレ、一体どうして無事だったんですか?」

イルゼ「……それは」

エレン「……気になるんです。一体オレ、どうやって」

イルゼ「知りたい……?」ウツムキ

エレン「はい……」コクリ

イルゼ「すごく、辛いことになると思う」

エレン「え?」


アニ「……」ギリッ


イルゼ「それでもいいのなら、教えるよ」ブルブル


エレン「オレは……」

 知らなきゃいけないと思った。
 同時に、その責任がある筈だとも……

 だから、オレは逃げなかった。


 逃げたく、なかったかんだ。

エレン「教えてください……どんなことでも、受け入れますから」

イルゼ「……分かったよ」

 そして、イルゼさんはゆっくりと話しだした。
 オレがどうして助かったのか……



 その経緯を




【数十分前 廃墟群から少し離れた平原】


ドドドドドドッ!!


イルゼ「ハァッ! ハァッ!」ドドドドッ!!

馬「メルメルメルェェェ!!」ドドドッ!!

イルゼ「凄い、ウマゴンちゃん……!」

馬「メルゥゥゥ!!」ドドドドッ!!


 ドシンドシンッ!!


巨人K「ガッチャァァァ!!」ドドドドッ


イルゼ「あの巨人……しつこいっ!!」

馬「メルッ!!」ドドドドッ

イルゼ「(ウマゴンちゃんのスピード、かなり落ちてきてる)」ギリッ

 無理もない……あれだけの長期走行をこなしてきたんだから

イルゼ「どうしよう……このままじゃ」ギュッ

馬「メル……メェェルゥゥ!!」ダダダダッ!!

イルゼ「無理しないで!! 私の事はもういいから!!」

馬「メルメルッ!!」ブンブンッ!!

イルゼ「どうして!? もういいの!!」

 ウマゴンちゃんは巨人には狙われない。
 だから、私さえ下ろせば無事に帰れる筈……

馬「っ!!?」ズキィィィィン!!

イルゼ「ウマゴンちゃん!?」

馬「メル……!?」ズシャァァァ!!

イルゼ「きゃああ!?」ズシャッ!!


巨人K「あ~~?」ドシンッドシンッ!!




イルゼ「くっ……!」フラフラ

馬「メル……」ググググッ


巨人K「……」ドシンッ! ドシンッ!


イルゼ「あははっ……どうしようか?」

馬「メルゥ……」


 立体機動装置も……戦うだけの体力も無い。
 仮にそれが揃っていたとしても、この平地で巨人を倒す術なんて……

イルゼ「もう、終わりなのかな……」

 ごめんね、エレン君。
 折角君が助けてくれた命なのに……

イルゼ「……」スタスタ

 私、本当にエレン君に救われるだけの資格があったの?
 本当に……?

イルゼ「こんな、なんの価値も無い……私の為に」

馬「メルメルッ!!」ブンブンッ!!

イルゼ「ウマゴン……ちゃん?」

馬「メル! メルメルメルメルッ!!」ガジガジガジ

イルゼ「いだだだだっ!? な、何するの!?」ヒィィ

馬「メル!! メルメルメルメ!!」バーン!!

イルゼ「ウマゴンちゃん……」ギュッ

馬「メルゥ……!!」ギロリッ


巨人K「……」ドドドドドッ!!


イルゼ「うん、そうだよね。こんな場所で諦めたら……エレン君に笑われちゃうよ」スッ





 立体機動無し、ブレードも無い。
 戦う環境も体力も無い。

イルゼ「だから、どうだっていうの?」

馬「メル……!!」

イルゼ「……」

 ごめんね、エレン君。
 私はもうここで終わり……

イルゼ「だけど、最期まで諦めない!!」

 例え巨人に殺されても、食われても……!!

イルゼ「心だけは、絶対に屈しない!!」

 それが、私に出来る唯一の恩返しだから

イルゼ「うあぁぁぁぁぁぁ!!!」ダダダダッ!!

 最期の瞬間まで私は君を……

巨人K「ガァァァァァァ!!!」ドンドンッ!!


 
 想っているからね――



「いい覚悟だ」バシュッ!

 ギュィィィィィン!!!

イルゼ「え!?」

 ギュィィィィン!!

「そうだ。戦い続ける限りは負けていない」バシュッ!!

巨人K「!?」

 ザシュッ!!  ザシュッ!!


 ズザァァァァァ!!!

 
巨人K「」ウナジサクッ!!


 グラグラ ドッシィィィンン!!


巨人K「」シュゥゥゥゥ!!

イルゼ「あ、ああぁ……!!!」ブルブルッ!





リヴァイ「今のはオレがトドメを刺したな」バーン!!

ミケ「いや、それはないな」ドーン!!



イルゼ「兵士長!! 分隊長!!」ブワッ



 ドドドドドドドドッ!!

モブ兵団員「進めぇぇぇ!!」ドドドドッ!!

モブ兵団員「ひるむな!! 前に進めぇぇ!!」ドドドッ!!


 ドドドドドドド!!
 ダダダダダダッ!!


イルゼ「これは……?」キョロキョロ

ハンジ「やあ、イルゼ! 具合は大丈夫?」

イルゼ「ハンジ分隊長まで!? どうしてこんな場所に!!」

リヴァイ「話している暇は無い。いいから、エレンの居場所を言え」スタスタ

イルゼ「あ、はい!! ここから少しまっすぐ行った先の森に……!」

リヴァイ「あと少しか……!」


 ドドドドッ!!


ミケ「リヴァイ、急げ。その場所にかなりの数の巨人が集まっている」クンクン

リヴァイ「そうか……」バッ

ハンジ「やはり、戦闘は避けられないか……」

イルゼ「あの、どうして?」

ハンジ「……勘違いしないで。君を助けに来たわけじゃないさ」

イルゼ「じゃあ……?」

ハンジ「……エレンだよ」

イルゼ「え?」

ハンジ「……エルヴィンも、素直じゃないってことさ」フゥッ


~~~~~~~

【さらに数十分前】

エルヴィン「全軍に伝達する!!」


 ザワザワザワザワ


エルヴィン「……今から、私は言うことは団長としての言葉ではない」

 
 
 ドユコト? ナンダッソラ!



エルヴィン「私個人……一人の男としての言葉だ」

感動シーンのとこ悪いんだがタイトルに数字入ってなくない?

>>117
 知ったな……!!
 数字は犠牲になったのだ……

 
エルヴィン「皆もよく知っているであろう、エレン・イェーガー……彼が今、単独行動を取っている」

 ザワザワザワ!!

兵団員Y「これマジ……?」

兵団員Z「班長……どうして?」

兵団員X「……」ウツムキ

アニ「……」グググッ


エルヴィン「並の兵士数百人分の力を持つ彼でも、生きて生還することは不可能だろう」


兵団員Y「……」

エルヴィン「単刀直入に聞こう。彼を助けたいか?」


 ザワザワザワ ガヤガヤガヤ!!


エルヴィン「君達の多くは傷つき、消耗している」

モブ兵団員「そりゃ、そうだ……」

モブ兵団員「帰るので精一杯だからな……」ギュッ

エルヴィン「私は……彼を失いたくはない」


一同「!!??!?」


エルヴィン「だが、団長の立場がある以上……私は救出に向かうことができない」


一同「……」


エルヴィン「だから、私は君達に頼もう」スッ


 ペコリ


エルヴィン「我こそはと思う者!! エレン・イェーガーを助けて欲しい!!」

アニ「!!?」

リヴァイ「……」

エルヴィン「今、彼を助けに行けば……数百近い命が失われるかもしれない」グッ

ミケ「……」

エルヴィン「だが、彼を失えば!! それ以上の犠牲が……未来で生まれるだろう!!」


 ザワザワザワ ガヤガヤガヤ


エルヴィン「これは命令ではない。私からの……願いだ」



モブ兵団員「団長、そろそろ出発の時間です」

エルヴィン「……では、最後にもう一度だけ聞こう」

一同「……」

エルヴィン「エレン・イェーガーを助けたい者!! 一歩前へ!!」


 ザワザワザワ ガヤガヤガヤ


アニ「……」ザッ!!

兵団員Y「おいおい、アニ……何考えてんだ?」

兵団員Z「……」

兵団員X「……」スッ

アニ「X……」

兵団員X「何? 私が行っちゃダメなの?」

アニ「別に……」フッ

兵団員Y「おいおい、何を見つめ合ってんだよ」ザッ

兵団員Z「仲間にいれてくれよ」ザッ

アニ「……アンタ達」



リヴァイ「……ふん」ザッ

ハンジ「あれあれ? リヴァイも参加するの?」ザッ

ミケ「……ああ言われてはな」ザッ

ナナバ「ミケ分隊長!? なら、私も――!」

ミケ「ナナバ。お前達は本隊に残れ」

ナナバ「しかし!!」

ミケ「本隊の戦力を薄くしてどうする? この任務は少数精鋭の方がいい」

ゲルガー「分隊長……」

リーナ「分かりました……」



 ザワザワザワ


エルヴィン「……およそ、隊の1/5といったところか」

モブ兵団員「慕われていますね、イェーガー……」

エルヴィン「……フッ




~~~~~~~

>>125
 リーナって誰だよバロスwwwww
 やっぱりここの>>1はゴミだな(自虐)


 ワロタ……



イルゼ「そんなことを、団長が……」

ハンジ「無駄話はここまでだ。急ぐよ!」

 ドドドドドッ!!

オルオ「全く、なんであんなクソガキの為に……」

ペトラ「無駄口立たないで進みなさい!!」

 ドヤドヤドヤ

リヴァイ「ミケ、数は分かるか?」

ミケ「恐らく……十数体はいるだろう」

リヴァイ「十数体か……」


ハンジ「一応君もついてきたほうがいい。一人じゃ本隊に合流するのは不可能だからね」

イルゼ「は、はい!」

ハンジ「じゃあ、行くよ!!」

イルゼ「はい!!」


 エレン君、待ってて……!!
 今、みんなで助けに行くから!!

 絶対に……助ける!!



【木の頂上】


エレン「……」スーッスーッ


木「」メキメキ


巨人共「ああああ!!」ユサユサ


木「」バキバキバキッ


エレン「……」ズルズルッ

 
木「」グラァァ


エレン「……」ヒュゥゥゥウン!!


巨人M「あああーーーーん!!」パカッ



 ザシュッ!!



巨人M「」ドッシィーン!

 ギュィィィンン!! シュタッ

エレン「……」

兵団員X「エレン班長! 見つけました!!」バシュッ!!

兵団員Y「あっぶねぇ……」

兵団員Z「間に合ってよかった」ホッ

アニ「本当に、よかった……」


 バシュゥゥゥ!!


リヴァイ「緑の煙弾……あそこか!?」ギュィィ!!

ミケ「距離は数百メートル! 間に合うか!?」ギュィィィン!!

ハンジ「約十秒……!!」

リヴァイ「……」ザワッ



~~~~~~~~


巨人N「ガァァァァ!!」ガブッ

 ―1秒

兵団員Z「そうは行くか!!」ギュインッ!!

 ―2秒

巨人O「グァァァ!!」シュバッ!!

 ―3秒

兵団員Y「あらよっと!!」ザシュッ!!

 ―4秒

巨人P「ナムコォォォォ!!!」

 ―5秒

アニ「やるじゃないか!」クルッ!!

 ―6秒

 ギュィィィィン!!!





兵団員X「くっ……!!」ギュィィィン!!

エレン「……」ブラブラ

 ―7秒

兵団員Y「っ! X!! 班長をこっちに!!」

兵団員Z「君の体じゃ班長をかかえて逃げることは!!」

アニ「!!!」

 ―8秒

兵団員X「うん、今班長を――!!」

巨人Q「ガァァァァ!!!」ピョイン!!!

兵団員X「!?!!?」

エレン「」ブラブラ

 ―9秒

兵団員Y「Xぅぅぅぅぅ!!!」

兵団員Z「よけろぉぉぉ!!!」

アニ「エレン!!!」

兵団員X「……っ!!」ブンッ!!


 ―10秒


リヴァイ「ここか!!」ギュィィィン!!

ミケ「無事か!?」ギュインッ!!

ハンジ「一体、どうなっ――!!!」




 グシャッ!!!!




ハンジ「え?」ゴーグルビチャッ!!


【遡ること数秒前】


(SIDE兵団員X)


エレン「」ブラブラ

兵団員X「(班長が無事でよかった……!)」

 ―1秒

兵団員X「(このまま、兵士長達と合流できれば――)」ギュィィイン

 ―2秒

エレン「」スーッスーッ

兵団員X「(可愛い寝顔……こんな人があんなに強いだなんて、未だに信じられないなぁ)」クスッ

 ―3秒

兵団員X「(でも、私……そんな人を)」

エレン「……」

 ―4秒

兵団員X「好きに、なっちゃったんだよね」フフッ

エレン「……」ブラブラ

 ―5秒
 
 ギュィィィン!!

兵団員X「……っ!!」ズキィィン!!

 しまった――さっきの戦いの傷が!?

 ―6秒

兵団員X「くっ……!!」ギュィィィン!!

エレン「……」ブラブラ

兵団員X「(まずい、このままじゃ班長まで……!!)」

 ―7秒

兵団員Y「っ! X!! 班長をこっちに!!」

兵団員Z「君の体じゃ班長をかかえて逃げることは!!」

アニ「!!!」

兵団員X「(悔しいけど……それしかない!)」コクリ

 ―8秒

兵団員X「うん、今班長を――!!」

巨人Q「ガァァァァ!!!」ピョイン!!!

兵団員X「!?!!?」

エレン「」ブラブラ

兵団員X「(しまった!? 下への警戒が無防備になってた!!)」ギリッ

 ―9秒

兵団員Y「Xぅぅぅぅぅ!!!」

兵団員Z「よけろぉぉぉ!!!」

アニ「エレン!!!」



巨人Q「ガァァァ!!」

 その時、私は直感した。
 
兵団員X「(私は――ここで死ぬ)」ゾクッ

 それはもう、逃れられない運命。
 避けては通れない……私の、最期

兵団員X「!!!」

エレン「」ブラブラ

兵団員X「(せめて、班長だけでも!!)」ググッ

エレン「えっくす……?」
 
兵団員X「……っ!!」ブンッ!!


 ―10秒

エレン「」ヒュゥゥゥンン!

アニ「っ!!」ガシッ

兵団員Z「Xっ!!」

 ごめんなさい――
 私、今まで……なんの役にも立てませんでしたね

エレン「うぅ……」

 ずっと、憧れてました。

 ずっと……好きでした。


兵団員X「バイバイ」ニコッ

 私の大好きな、

兵団員X「はんちょ――」

巨人Q「あーん!!」ガブリッ


 ビシャッ!!

ハンジ「え?」ゴーグルビチャッ!!


兵団員Xの腕「」グルグルグルグルグルッ!!



 ドシャッ!!


アニ「あ、あぁ……」ブルブルッ




アニ「っ~~~!!!」ジャキンッ!!

兵団員Y「うあああああああ!!!!」

兵団員Z「う、嘘だ……こんなのは」ガクガク

アニ「エレンを受け取って……」ギリッ

兵団員Y「え……?」

アニ「私は、アイツを殺す……!!」ギロリッ!!

巨人Q「あぐあぐ」ガリゴリガリガリガリ

 モグモグ バキボキバキ

アニ「」ブッチン!

 バキッ!!

アニ「いっ!?」ズキンッ

リヴァイ「頭を冷やせ……」シュタッ!

ミケ「目的を思い出せ。今やるべきことはなんだ?」ギュインッ!

アニ「でもっ!!!」


 ギュィィィィン!! ガシッ!


ハンジ「腕は回収してきたよ……せめて、これが形見だ」ワナワナ

兵団員Y「かた……み……?」

兵団員Z「かたみ? かたみってなんですか……?」

アニ「……」ギリッ


モブ巨人共「「「「あああああ」」」」」ゾロゾロゾロ


リヴァイ「集まってきたな……うぜぇ」ギリッ

ミケ「急いで退くぞ! 馬の警護で巨人を遠ざけている班も、じきに限界が来る」

ハンジ「……久しぶりだよ、こんな気持ちは……」ギリギリッ


 バシュゥゥゥウ!!


リヴァイ「撤退だ」

エレン班「「「……はい」」」



【馬 警護隊】

 
オルオ「ハァッ!!」ザシュッ!!


巨人R「」ズズゥゥゥン!!


ペトラ「早く戻ってきてよ!!」ギュインッ!!

グンタ「流石にきつい!!」ギュィィィン!

エルド「泣き言を言う暇があるなら戦え!!」ザシュッ!!

オルオ「全くだ……いいか? 兵士長のようになりたいなら」ペラペラ

ペトラ「うるさい!! 耳障り!!」ザシュッ!!


巨人S「」ズズゥゥゥン!!


 ギュィィィイン!!


グンタ「あれは、兵士長達だ!!」

エルド「エレンも一緒みたいだな!」

ペトラ「よかった……」ホッ

オルオ「ちっ……」


 スタッ!!


リヴァイ「……」

ミケ「よく馬を守ってくれたな」

ハンジ「ご苦労だったね」

アニ「……」

兵団員Y「……」ウツムキ

兵団員Z「……」ウツムキ


リヴァイ「撤退だ。行くぞ」


一同「ハッ!!」


エレン班「「「……」」」

すまん、悲しいシーンなんだろーが・・・・兵団員Xの腕「」グルグルグルグルグルッ!!
に笑っちまった


【現在 調査兵団 負傷兵輸送荷馬車】


エレン「……はっ?」

 イルゼさんは……なんて言ったんだ?

エレン「Xが……死んだ?」

 オレを守る為に……巨人に食われた?

イルゼ「Xだけじゃないの……他にも、多くの兵団員が」ウツムキ

エレン「え……?」

イルゼ「百近い……兵士が死んだと思う」

エレン「!!!」ドクンッ!!

アニ「……」

兵団員Y「……」ギリッ

兵団員Z「……」ブルブルッ


イルゼ「そして……これがXの」スッ


兵団員Xの腕「」


エレン「あ、あぁ……あ」ブルブルッ

 ギュッ!

エレン「うあぁ……ぁぁぁ……」ボロボロッ

 オレが、オレが置いていったから……!!



 オレが……アイツに勝てなかったから!!!



エレン「う、うぅぅ……」ブルブルッ

イルゼ「エレン君……」

エレン「オレは、オレはー!」ググッ

アニ「……うぅっ」ポロポロッ





エレン「一体何のために! 戦っているんだああああああ!」ウアァァ!


 教えてくれ……X

(調査兵団ってたしか総数三百くらいだよな?)


>>180
 あっ……(察し)
 現在300なら、当時500くらいだろう(震え声)



 タタカッテイルンダァァァァァァ!


リヴァイ「……目を覚ましたか」

ハンジ「あの様子じゃ、聞いちゃったんだね」ウツムキ

ミケ「どうするエルヴィン? このまま……エレンは戦えなくなるかもしれないぞ」

エルヴィン「……さぁ、どうだろう」

リヴァイ「らしくねぇことを言うな」

エルヴィン「……すまない」

ミケ「どうあがいても絶望か……」

ハンジ「それでも、彼は立ち上がるよ」

エルヴィン「どうして、そう思うんだい?」

ハンジ「……いや、ごめん。嘘を吐いた」

ミケ「何?」

ハンジ「私は……そう思いたいだけなのかもしれない」フッ

エルヴィン「……ハンジ」

リヴァイ「……お前と、気が合うことはねぇと思っていたが」

ハンジ「え?」

リヴァイ「……オレも、そんな気分だ」


 ドドドドドドドッ!!


 こうして、第34回壁外調査は終了した。
 想定数以上の犠牲者達を出し……



エレン「うあぁぁぁぁぁぁ!!!」


 団員の心に、深い傷を残して……




【トロスト区 正門】


モブO「調査兵団が帰ってきたぞ!!」

モブU「今朝より大分数が減ってないか!?」

 
 ガヤガヤガヤ ザワザワ

 
ミカサ「エレン!! エレンはどこっ!!」グイグイ

サシャ「前が見えないですー!!」ピョンピョン

クリスタ「うぅぅっ……エレンは無事かなぁ」

ユミル「死んでりゃいいんだ……」ケッ

ベルトルト「縁起でもないこと言わないでくれ!」

アルミン「きっと、無事だよ……エレンなら」

ミカサ「……エレン」



 ガラガラガラガラ


エレン「……」ボーッ

アニ「(あれだけ叫んでいたのに……今は怖いくらい静か)」

兵団員Y「……」

兵団員Z「……」

 スイマセン! トオシテクダサイ!

兵団員Y「ん、あれは……?」

兵団員Z「Xの……」


女の子「あ、Yさん! Zさん!」ブンブンッ!


兵団員Y「Wちゃん……」ズキッ

エレン「W……?」

兵団員Z「Xの……妹です」ボソッ

エレン「っ!!」


モブ子W「はぁ、はぁ……よかった。見つけられて!」ニコッ

兵団員Y「……」

兵団員Z「なんの……用、かな?」

色々な安価ss読んで来たけど荒れてるなー。
読み手が書き手に敬意を持って大人しく読むのはマナーだけど
書き手は読み手に対して誠意自体足りないかもね。

安価って読み手と一緒に作る羽目になるから難しいのにちと勝手がすぎたかもね

なんだかんだ今まで面白かっただけに少し残念でした。
お目汚しの書き込みすみません。消えます。



モブ子W「いや、実は昨日お姉ちゃんから手紙が届いたんですけど……」ガサゴソ

兵団員Y「手紙……?」

モブ子W「お父さんが読まずに破っちゃって」プンプン

兵団員Z「……」

モブ子W「それで貼り合わせた手紙を読んでみたら……フフフッ」ニヤニヤ

エレン「……」

モブ子W「エレンって、凄腕の班長の部下になったことが書いてあって!」

アニ「……」

モブ子W「そこにまぁ、色々と惚気けた事が書いてあったわけですよっ!!」パァッ!

 
 ガラガラガラガラガラガラッ!!


モブ子W「妹としてはまぁ、未来の兄が気になるみたいな? だからつい――」テヘッ

兵団員Y「あの、その……」

モブ子W「お姉ちゃんに見つかる前にまぁ、愛しの班長様を見てみたいんですよっ!」ニコニコ

エレン「……」

モブ子W「あっ! この人がエレンさん!? うわっ! 私と同じ歳くらいじゃないですかっ!」

エレン「あ……」

モブ子W「お姉ちゃんの手紙に書いてあった通りの人だ!!」ピョンピョン

エレン「……その、オレは」

モブ子W「いやまぁ、私も鼻が高いわけですよっ!」エヘヘ

エレン「うっ……うぅ……ヒック……グスッ」ボロボロッ

モブ子W「どうしたんですか? 怪我でもしてるんですか??」 



 今回の壁外遠征にかかった費用と損害に対する、成果。
 それは、調査兵団の支持母体を大きく失墜させることになる。


 エルヴィンを含む責任者が兵法会議にかけられることになったのは――

 これより、数日後のことである。



~~第34回壁外調査 完了~~~

Xの死を妹に教えないといけないとか・・・・・鬼畜すぎる・・・・

>>205
毒者様が誠意語るとか(笑)


>>
 思ったより進まなかったなぁ……
 取り敢えず、明日の再開でボーナスをやる予定

 その後にX妹とのやりとり、リヴァイとのミッション
 ここまで行ければいいなと思います

 
 今日は安価無しでしたが、お付き合いくださりありがとうございました。

あ~・・・・・・
まぁ、イルゼさん救えたし・・・・・・

http://upup.bz/j/my21145SfsYtm6uyr5Afb1A.jpg


>>219
 美しい……ハッ!?
 これはもう、X救済するしかないね……



 いつも、本当にありがとうございます!
  

X復活をー・・・

この先クリスタとかサシャが死ぬような展開になったら阿鼻叫喚だけでスレ埋めそうだなおまえら

>>238
そーなったら、一からやり直しになるよーに自殺フラグを皆が立ててくれるさ

>>239
大事な人の死が主人公を強くするってのは少年漫画の王道だと思うんですけどねぇ
死んだ人はただ死ぬんじゃなく、生きてる人達に何かを遺していくものですしー

>>241
腕「・・・・・」

ミギーX「いままでありがとう……班長」

さて、全ての安価に死亡フラグ立てる準備すっか
コンマも必死で低いのを狙わないと

>>
 ボチボチ再開だおー
 多分今日は、少ないけど安価あると思います

 まぁ、どこまで行けるかわからないんですがね


【今日の予定】

・逆転裁判!? エレン争奪戦!

・男の戦い

・任務ボーナス



【第34回壁外調査より一週間後 内地 審議所】

 ザワザワ ガヤガヤ

エレン「……」

リヴァイ「……」

エルヴィン「……」

ナイル「……」

ピクシス「……」

 
 ガチャッ! スタスタスタ

ダリス「随分と……騒がしいな」スッ

 ピタッ

ダリス「さぁ、始めようか」

エレン「……」

ダリス「エレン・イェーガー君。君は前回の壁外調査において命令を無視し、単独行動を取った」

エレン「はい……」

ダリス「君が他の追随を許さない才能を持っていることは知っているが、今回の行為は褒められたものではない」

リヴァイ「……」

ダリス「そもそも君は公の為に命を捧げると誓った兵士である。違わないかい?」
  
エレン「……はい」

ダリス「そうか、それを聞けただけで意味がある。では、憲兵団より意見を聞かせてくれ」


ナイル「憲兵団師団長、ナイル・ドークより意見させて頂きます」

ダリス「うむ」

ナイル「我々は、エレン・イェーガーの身柄を憲兵団にて引き取るべきだと提案します」

ピクシス「……ほっほっほ」ニヤリ

エルヴィン「……」

エレン「……」

ナイル「彼は現在訓練生の身でありながら、調査兵団に半所属しているような形になっております」

ダリス「エルヴィン、違わないか?」

エルヴィン「はい。違いありません」

ナイル「今回、救助活動の為とはいえ部隊から離反し、挙句……本来なら抑えられた犠牲を生み出した」

エレン「……」




ナイル「無論、それを招いたのは彼の責任だけではなく……上官にもあるが」ギロッツ\

エルヴィン「……」

ナイル「彼の肉体面は最強であると同時に、未だ精神面は子供のままなのです」

ダリス「ふむ……」

ナイル「彼には憲兵団にて人の上に立つ技術を学んで貰いたい。それこそが、いずれ人類の為になるでしょう」

ダリス「なるほど。では次に……駐屯兵団の意見を聞こうか?」

ピクシス「エレン・イェーガーは駐屯兵団で引き取るべきじゃな」

ダリス「ほう……」

ピクシス「そもそもイェーガーは……」


モブ兵士「あ、あのー」スッ


一同「……?」


モブ兵士「……この裁判、調査兵団の方針についてじゃ……」オドオド


一同「……」




~~~~~~軌道修正~~~~~



エルヴィン「先だっての報告にあるように、私はエレンの実力を考慮し救助を促しました」

ダリス「ふむ……」

エルヴィン「私はこれを間違った選択だとは思っていません」

ダリス「その根拠は?」

エルヴィン「結果論ですが、イルゼ・ラングナーの救出により【価値ある情報】を入手することもできました」

ナイル「価値ある情報!? なんだそれは!?」ダンッ

エルヴィン「すみませんがそれはお答えできません」

ナイル「何っ!?」

エルヴィン「ここでは人の目が多すぎるので」

 ザワザワザワ ガヤガヤガヤ

ピクシス「何か考えがあるようじゃな?」

エルヴィン「ええ」

ナイル「貴様……また隠し事か!」ワナワナ

ダリス「しかし……いくら成果があったとしても、何も罰が無いというわけにはいくまい」

エレン「……」ギュッ




ダリス「君自身、分かっているのではないかね?」

エレン「……どんな罰でも受けます」

ピクシス「(辛いじゃろうな。じゃが、それがお主を強くする……)」

ダリス「少なくとも、訓練生の身である内は壁外調査への参加は認められん」

エレン「っ!」

ナイル「ダリス総統! それでは、いくらなんでも甘すぎではないですか?」ガタッ

ダリス「ナイル師団長、静粛に」

ナイル「……申し訳ございません」

ダリス「何が罰になるかは、彼自身が一番よく分かっている」

エレン「……」

ダリス「次に……調査兵団団長エルヴィン・スミス」

エルヴィン「はっ!!」

ダリス「疲弊した兵団員を混乱させ、被害を拡大させた罪は大きい」

リヴァイ「……」

ダリス「しかし、結果として得た成果もある。よって、三ヶ月の謹慎を命ずる」

エルヴィン「慎んで、お受けいたします」ペコッ

ダリス「その間の調査兵団はリヴァイ。君に指揮を取ってもらう」

リヴァイ「……嫌だと言いてぇが、仕方ない」

ナイル「ぐっ……!!」

ピクシス「(首の皮が繋がったの、エルヴィン)」


ダリス「以上。他の兵団員に対する罰は不問とする」

 ザワザワ ガヤガヤガヤ

ダリス「では、これにて閉廷とする。各自、今回の出来事をよく考えるように」
  



【審問所 外】


 ガヤガヤガヤガヤ


エレン「……」テクテク

ハンジ「エレン、大丈夫かい?」スッ

エレン「はい……」

リヴァイ「おい、放っておけ」スタスタ

ハンジ「リヴァイ!」

リヴァイ「……コイツが自分で答えを出すしかない」

ハンジ「だけどさぁ!」

ミケ「お前には分からないさ。これは……男の戦いだ」

ハンジ「男の戦い……?」

エルヴィン「今は信じよう。彼を……」

ハンジ「……」


~~~~~~~~~~~~~~



【夕焼けの丘】

 ビュォォオォォッ
 
エレン「……」

ミカサ「エレン、そろそろ戻ろう」

エレン「……先に帰っててくれ」

ミカサ「……」

エレン「まだ、ここを離れたくないんだ」

ミカサ「でも」

 ガシッ

アニ「頼むよ、ミカサ。一人にしてあげてくれ」

ミカサ「アニ……分かった」コクリ

アニ「じゃあ、エレン。私達は行くよ」

エレン「ああ……」


 スタスタスタ


エレン「……」


 ビュォォォォォ!



Xの墓「」


エレン「なぁ……初めて会った時のこと、覚えてるか?」

Xの墓「」

エレン「あの時のオレ、すっげぇ浮かれてたよなぁ」

~~~~~~~~~~~

エレン「俺達の班は……」

訓練生X「はい、私です!」ゲッワイ

訓練生Y「よろしくな、班長!」エン

訓練生Z「期待してるぜ!」ターフ

アニ「……」

エレン「いい感じのチームだな」ウンウン

~~~~~~~~~~

エレン「お前達となら、なんだって出来る。そんな気がしてた……」

Xの墓「」

エレン「そして、あの日……初めての戦いを迎えたんだ」

~~~~~~~~~

訓練生X「こっちよウスノロ!!」ギュィィイン

巨人「うあぁぁ」ドドドドッ

訓練生Y「今だ!!」ギュィィイン

 ザシュッ

巨人「うぁ?」ヨロヨロ

 ドシャッ

訓練生Z「足の腱を切った!! 今だ!」

エレン「うぉぉぉぉぉ!!」

アニ「行くよエレン!!」

エレン「ここで、決める!!!」ギュッ

エレン「はぁぁぁぁっ!!」ギュィィィン

巨人「うぅ~っ」ジタバタ

エレン「はぁっ!!」

 ザシュッ

巨人「」ウナジサクッ

エレン「やった!! 討伐数1!!」ギュィィィン


クルンッ  シュタッ


エレン「やった!! 討伐数1!!」ババーン!!


アニ「何言ってんだい、次に行くよ!」ギュィィイン

エレン「あ、おい! 待てよ!!」


~~~~~~~~~~

エレン「懐かしいな……」トオイメ

Xの墓「」


エレン「命のやり取りしてるのに、お前達といるとなんか楽しくて……」

Xの墓「」

エレン「緊張感なんて、いつの間にかなくなっちまってた」

~~~~~~~


エレン「この調子でいこう!」ギュィィン

 スタッ

アニ「エレン。アンタさ、私達を少しは使いなよ」イライラ

エレン「いや、分かってはいるんだけど……」

アニ「なに?」

エレン「お前を、危険な目に合わせたくないんだよ」

アニ「ば、バカじゃないの……//」モジモジ

エレン「お、おう……」テレッ

アニ「でも、アンタのそういうとこ、嫌いじゃないよ」プイッ




訓練生Y「やってる場合かぁぁぁ!?」

訓練生X「次の巨人が来ます!!」

訓練生Z「早く準備を!」



エレン「どんな奴でも、かかってこい!!」


~~~~~~~~


エレン「オレとアニと、YとZと……お前」

Xの墓「」

エレン「色々あったけど……やっぱり……」

Xの墓「」



エレン「やっぱり、五人じゃなきゃダメだ……」ツーッ

>>290
エレン「俺達の班は……」

訓練生X「はい、私です!」ゲッワイ

訓練生Y「よろしくな、班長!」エン

訓練生Z「期待してるぜ!」ターフ

シティーハンター思い出した



エレン「うっ……くっ……グスッ……ヒック」ボロボロッ

 ザッ

エレン「っ!!」バッ

モブ子W「……」

エレン「お前は……?」ゴシゴシ

モブ子W「おやまぁ……来てたんですね」スタスタ

エレン「Xの……妹?」

モブ子W「ええまぁ。隣……いいですか?」テクテク


 ファサッ


花束「」

Xの墓「」


エレン「Xのこと……聞いたのか?」

モブ子W「そりゃまぁ……家族ですし」ポリポリ

エレン「……そっか」


 ビュォォォォッ!!


エレン「もう、聞いたのか……」

モブ子W「……もしかして、責任とかって感じてます?」

エレン「そんなこと聞いてどうするんだ?」

モブ子W「いやまぁ、好奇心みたいなもんですから」

エレン「……」

モブ子W「……」



 ビュォォォォッ

エレン「……憎くないのか?」

モブ子W「貴方を、ですか?」

エレン「ああ」

モブ子W「ええ、まぁ……死ぬまで殴り付けたい程度ですが」バキボキッ

エレン「……」

モブ子W「……」ニコニコ

エレン「……やれよ」

モブ子W「いいんですか? こう見えて意外と腕力ありますよ?」

エレン「……」コクッ

モブ子W「ではまぁ、遠慮なくいかせてもらいます」グググッ

エレン「おう……」

モブ子W「おうじょうせーやー!」ブンッ


 ペチッ  ボキィッ!


モブ子W「……」

エレン「……?」キョトン

モブ子W「中々まぁ、やりますね。私の攻撃を受けて、無傷とは……」フフフ


モブ子Wの腕「」グニャーン


エレン「腕、変な方向に曲がってるぞ」

モブ子W「あぎゃあああ! 痛いよぉぉ!」ゴロゴロッ

エレン「お、おい!?」オドオド

モブ子W「……」ピタッ

エレン「……」ジーッ

モブ子W「……私はまぁ、知性派なので」キリッ

エレン「ははっ……なんだそりゃ」クスッ


モブ子W「おやまぁ、ようやく笑いましたか」

エレン「えっ……?」

モブ子W「さっきまでのクソッタレゴミ屑、うんこタレの顔なら遠慮なく殴れるんですが……」

エレン「は……?」

モブ子W「――さっきの顔みたら、殴る気も失せました」スクッ

 タタタタッ

エレン「あ、おいっ!!」

 スタスタ ピタッ

モブ子W「あんな身勝手でまぁ、私のおやつを掠め取ってばかりの貧乳な姉でしたが……」

エレン「……」

モブ子W「私の、大好きな姉でした……」ポロポロッ

エレン「……」ギリッ

モブ子W「だからまぁ、姉の守ったモノを……見届けたくなりました」ボソッ

エレン「え……?」

モブ子W「その答えが出るまでまぁ、死なないでくださいよ」スタスタスタ

エレン「……」ドクンッ


 ビュォォォォォッ!!


Xの墓「」

花束「」バサバサバサッ!!


 ヒュゥゥゥゥッ!!


手紙「」バサバサッ!!

エレン「ん?」パシッ!

 これは……花束に挟んであったのか?
 もしかして……





Xの手紙「」

エレン「……見ろってことか?」

 ビュゥゥゥ!!


Xの墓「」バタリッ

エレン「……ああ、分かったよ」

 ガサガサ

【Xの手紙】


 拝啓 お父さん お母さん あと、おまけにW
 私は今、調査兵団に所属しています。

 訓練兵団卒業した後、調査兵団を希望したら……お父さんすっごく怒ったよね?
 きっと――今でも、許してくれてないと思います。

 だけど、私後悔はしてません!
 だって今、すっごく人生が楽しいから!!


エレン「……」パサパサッ


 ~~~~~~な事があって、YとZは相変わらずアホです。
 だけど、私が責任を持って粛清しているので大丈夫。

 でも、その役目は副班長のアニに任せた方がいいのかな?


エレン「……」ポツポツッ


 それとね、これはお父さんには内緒にしてたんだけど……
 私、好きな人が出来ました!

 すっごく強くて、頼もしくて!!
 そんな人が私達の班長なの!!
 
 え? もっと詳しく知りたいってー?

 もう、しょうがないなぁ~?

 えとね、まず――


~~~~~


【数日前 兵団員Xの部屋】

 
兵団員X「最初に好きになったのは声……」カキカキ

 カリカリカリ

兵団員X「それから、背中と整えられた指先」フフッ

 カリカリカリ

兵団員X「ときどき黙りがちになるクセ」クスッ

 カリカリカリ

兵団員X「それから……」ピタッ

 カリカリ

兵団員X「……それから」ギュッ

 カリカリカリ

兵団員X「うん! それから――」

~~~~~

エレン「私をちゃんと守ってくれる……」ブルブルッ


 ガクッ


エレン「人だと、思えたの……」ポロポロッ

 ビュォォォォォッ!!

Xの墓「」

【翌日 兵団員Xの墓前】


 チュンチュン チュンチュン


ミカサ「……エレン」

アルミン「昨日は戻らなかったからね……」ウツムキ

アニ「……」

サシャ「エレン……」

クリスタ「……大丈夫。きっと、エレンなら」ギュッ

ベルトルト「……」スタスタ


 スタスタ ザッ

 
 アサヒピカァァァ


ミカサ「っ! 眩しい……」

アルミン「エレンは……?」

クリスタ「あっ!」


エレンの背中「……」


一同「!!」ドクンッ


エレン「ん……? お前らか」クルッ

ミカサ「エレン……?」

クリスタ「もう、大丈夫なの?」

エレン「ああ、心配かけたな」スタスタ
 
 オレ、戦うよ。
 何があろうと、何を失おうと……

 ザッ

 ここで諦めたら、何も変わらないから。
 だから……今度こそ


エレン「みんな、ただいまっ!!」ニィッ



 X――お前の好きな班長であり続けるよ



【数日前 某所】

 ドシャッ

ライナー「ぐっ……どういうつもりだ?」ジュゥゥゥ

黒フードの男「おいおい、命の恩人にお礼はどうした?」

ライナー「質問に答えろ!!」バッ!

黒フードの男「おじぎをするのだ!!」アタマフミツケ!

ライナー「がっ!!?」ドンッ!!

黒フードの男「なんてな? まぁ、ジョークだ」グリグリ

ライナー「ぐぐっ……!!」ギリッ

黒フードの男「んで、何がどういうつもりだって?」スッ

 ガバッ!!

ライナー「ふざけるなっ!! なぜ俺の正体をエレンに!?」クワッ

黒フードの男「おもしれぇから」

ライナー「なん……だと?」

黒フードの男「大体、お前がアイツを殺せてりゃ問題無かっただろ?」

ライナー「勝負を邪魔したのはお前だぞ!!」

黒フードの男「違う、助けてやったんだ。このウスノロ」ガンッ

ライナー「ぐぁっ!?」ズシャッ!!

黒フードの男「オレも変身する羽目になるし……めんどくせぇ」

ライナー「ぐぐっ……」

黒フードの男「それに、甘ちゃんのエレン君ならお前が鎧の巨人だって信じないさ」

ライナー「……」

黒フードの男「お前は何食わぬ顔で過ごしてりゃいい。そうすりゃ、問題ない」

ライナー「……お前は、何も感じないのか?」

黒フードの男「感じる……? 何を?」キョトン

ライナー「罪悪感や……嫌悪感。人間なら、あんなことできるわけが……」





黒フードの男「人間なら……?」ブチッ


ライナー「がっ……」ギリギリギリッ

黒フードの男「てめぇは知らねぇんだろうなぁ? あ?」ギリギリッ

ライナー「ぁ、ぁ……」ジタバタ

黒フードの男「人間ってのはなぁ、この世で最も生きる価値の無い生き物なんだよ……」ブンッ

 ドシャッ!!

ライナー「ぐはっ!!」ズシャッ!!

黒フードの男「ハァ、ハァ……!! うっ!? うぉぇぇぇっ!!」ビシャビシャッ

ライナー「お前……」

黒フードの男「殺す……人間共も、巨人も……一匹残らず殺す」クヒヒヒッ

 ヒャーッハッハッハッハ!!

ライナー「狂ってる……」

 ピタッ

黒フードの男「ああ、そうさ。アルミンを殺され、ミカサを辱められたあの日から……オレは狂った」

ライナー「っ!?」

黒フードの男「クリスタも、サシャも……!! みんな、みんな……消すんだ」ブツブツブツ

ライナー「お前……」

黒フードの男「裏切り者のベルトルトも、お前も! アニも!! 一人残らず、オレがこの手でっ!!」


 クククッ ヒャッハッハッハッハ!!


ライナー「……とても、アイツの成れの果てとは思えんな」ゾクッ




X「……」



【月明かりの草原】

(Side ???)

???「ここでは……どんな結末が待ってるの?」


 それは、誰も知らない
 きっと、誰にも分からない

 この世界は美しく……残酷だから

???「……エレン。今度こそ貴方だけは」


 幸せにしてあげる

 

>>346
SSに純粋も糞もないような…

実はドッキリ仕立てでXの妹じゃなくて実はXでしたー!だったり

君の腕は案外簡単に引っ付くんだなーって感じなオチだと本気で思っていた自分は家畜以下でした、すんません

三大やらかした要素
・黒フード(白エレン)=パラレルのエレン
・???≒パラレル?のミカサ
・トーマスの粗チン

ループ説だとエレンは回帰点なんだから、人類の敗北(エレン死亡)でループが起きる時点でエレンのパラレルはありえん
ライナー達が言う座標がまさにループの中心って意味合いだろうし

>>355
>※おおよその流れは原作通り
ほとんど全部は原作のはずなのにこれじゃあ・・・

辱める=犯すだけじゃねえだろww遺体を晒したり壊したりするのも辱めるって言うんだぞ

【第34回壁外調査ボーナス】


・好感度関連

アニの好感度限界突破が一時的に容易になった!

イルゼの好感度が爆発的に上昇した!
イルゼと友達以上恋人未満になりました!
オルオの好感度が上昇しました!
ペトラの好感度が上昇しました! リーチ!
エルヴィンの好感度が上昇しました!
リヴァイの好感度が上昇しました! リーチ!
ハンジの好感度が上昇しました!
ハンジと友達になりました!
ミケの好感度が上昇しました!
ダリスの好感度が上昇しました!
ナイルの好感度が上昇しました!
ピクシスの好感度が上昇しました!

・イベント関連

碧外調査への参加ができなくなった……
調査兵団本部に行っても、エルヴィンに会えなくなりました……
休日にXの墓参りが出来るようになった!(0/5)
【MISSION6 人類最強の兵士】が遂行可能になりました!


・ステータス関連

立体機動が大きく上昇した!
座学が上昇した!
座学の成長が限界を迎えた!


次回スキル成長補正+10
次回スキル取得補正+10

>>366
有名なジャンヌダルクも「辱め」を受けたぞ
内容は凄惨過ぎて言えないが

実は美人ではなかったと言われるジャンヌですらアレだからミカサはもっと・・・

>>371
あれは魔女狩りとかそういう時代だからしゃーなし



【次回予告】


ミカサ「ぶっちゃけ、ハーレムとか無いわー浮気無いわー」ペッ

エレン「」

 
 突きつけられる現実――


リヴァイ「ジンルイ ノ シンゲキニ ギセイハ ツキモノデース」

エレン「やめてくれよっ!! 助けて!! 父さんっ!! 母さぁぁぁん!!」ビリビリビリッ!!

リヴァイ「ビューティフォー……」


 とどまる事を知らない人間の闇――


サシャ「出番くださいよぉぉぉ!!」

ミーナ「エレン班は本来私でしょぉぉぉお!?」

ハンナ「フランツの相手とかいやぁぁぁぁ!!!」


 そして、女たちの醜い欲望――


白エレン「許せエレン……」トンッ


 今明かされる巨人化の謎――


エレン「オレは、巨人が憎い……!!」

キース「対した奴だ……」


 果たして――エレン宙返りとは一体!?


エレン「ミカサ!! そこのオルオとってオルオ!!」

オルオ「やはり……天才か」



【次回 ぶっちゃけ最近迷走中!! ポロリはないよ!!】




~~~本当の予告は次レスにて~~~

白エレン「エレンェ!お前は俺のオルオ!」

>>375
・エレンが巨人と判明
・子鹿達に囲まれる←ここまで原作
・子鹿が説得してきたアルミン射殺
・「こいつも巨人じゃん?」とミカサが標的

文明的には同じぐらいだし、宗教が政治に関与する時代だし、巨人も魔女も人類の脅威の象徴だし

魔女狩り=死んだら人間、死ななかったら魔女の証明
巨人狩り=死んだら人間、死ななかったら巨人の証明

魔女狩りならぬ巨人狩り開催ですよ(ゲス顔



【次回予告】

 
 必然の再会――

ライナー「久しぶりだな、エレン」

エレン「本当にそうか……? このクズ」ジャキンッ

ライナー「ほう……」


 何が正しいのかなんて、誰にも分からない――


モブ子W「それが、答えですか?」

エレン「ああ。オレは……戦う」


 Xの死を乗り越えたエレン、そして――


兵団員Y「分かってんだよ、そんなことは!!」ガンッ!!

兵団員Z「なら、いつまでもいじけてんじゃねぇっ!!」バキィッ!!


 広がる波紋
 深まる亀裂


アニ「もう、ダメかもね……私達」

エレン「……アニ」

アニ「私は……抜けるよ」


 エレン班はもう以前の姿には戻れないのか?


リヴァイ「面を貸せ、負け犬」

エレン「!!」ギリッ

リヴァイ「躾の時間だ」


 次回――

~~【あんなに一緒だったのに(小並感)】~~

 

まぁでも、原作謎だらけでラスボス的なやつも今のところ出てきてないわけだから
敵がオリジナルになるのは仕方のないところでしょう


>>
 キリもいいので、今日はここまで
 次回からは以前と同じ日数経過式にシフトする予定

 次回の再開はどうしよっか、もうちょい色々と考えた方がいいのかねー
 なので一応未定としておきます


 ちなみに黒フード君は分かりきってるけど、別世界線(BADエンド)のエレンです。
 原作でラスボス出てないし獣の巨人の戦闘力が未知数だから、このスレでのラスボスにする予定でした。

 オリキャラ出したくないからエレン(白髪の巨人)にしたけど、確かにこれじゃあオリキャラと変わらんか。
 不評の声もちらほら出てきたし、そのうちフェードアウトすっかもしれぬ。
 
 なので、もし白エレンが出なくなったら「刹那で忘れちゃった まぁいいかあんなキャラ」とでも思ってください。

 
 それとこれもちらほら出てる意見だけど、次週どうしようかね?
 この周終わったら燃え尽きそうだし、何よりネタ丸被りになりそうだし……

 
 そこらへんも含めてじっくり考えてくるので、案のある人はお力添えをお願いします


 ではでは、今日もお疲れ様でした
 また、次回にてお会いしましょう(フラグ)

>>395
黒フードの男はラスボスじゃないでしょ
ラスボスかそれに近いのは猿の巨人って分かってるし

謎だらけって言われても原作20巻いないで終わらせたいって作者言ってたし、最新話までで半分超えてるから大体は予想つくぞ


<現在のステータス>

【エレン・イェーガー】巨人駆逐数15 犯罪者摘発数1

<立体起動> SS97 <馬術> S85(限界) <対人格闘> SSS <座学> SS100 <幸運> B66

<スキル> 
E:【超大型巨チン】(コンマが補正込みで100を越えた時、得られる効果倍増)
E:【決意】(仲間のピンチ時にステータスが上昇 仲間の生存率も上昇)
E:【気配遮断】(先攻を取れる確率が上昇する)
E:【連撃】MAX(攻撃を5度行うことが出来る)
E:【コネクト】(エレンとミカサの愛の証。スキル装備数が5になる)

<称号>
E:【ラッキースケベ大王】(イベント時、ラッキースケベが発生しやすくなる)

・【死に急ぎ野郎】(周囲からの評判がダウンする代わりに訓練成功率が上がってるような気がする)
・【進撃の兵士】(強い、絶対に強い!)
・【女泣かせのイェーガー】(イベント時、女子が泣きやすくなる)
・【黒き咆哮】(対人格闘SSS達成の証。その一撃は無敵なり)
・【名探偵エレン】(見た目は人間、股間は巨人!! その名は名探偵エレン!!)

<愛馬>
E:・【ウマゴン】(巨人との戦闘回避率が上昇)
・【エクシア】(戦闘時のエレンのブレードダメージ量が上昇)


        |  H  |. G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
――――┼―――――――――――――――――――――――――
立体機動|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
馬術    |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
対人格闘|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

座学    |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
幸運    |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
――――┴――――――――――――――――――――――


【現在の好感度表】
──────────┬───────────────────────────────
SSS【恋の奴隷】..    │❤ミカサ(正妻) 
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

SS【恋の下僕】      │❤サシャ(愛の狩人) ❤クリスタさん(愛の天使)
                    │❤アニ(愛の戦士) ◆アルミン(2/5)
━━━━━━━━━━┿━━━━━━(文字通り)なんでも言うこと聞いてくれる壁━━━━━━━

S【ストーカー】.        │◆ベルトルト(ライナー! 何をするだァー!!)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
A【家族】            │
──────────┼─────────────────────────────
B【カップル】.        │
━━━━━━━━━━┿━━━━━━自分の為に命をかけてくれる壁━━━━━━━━━━━━
C【友達以上恋人未満】 │❤ユミル ❤イルゼ(私のせいで……)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

D【親友】            │◆マルコ(僕って親友……) ◆ピクシス ◆マルロ
                    │◆エルヴィン ◆リヴァイ(これが結果だ) ◆キース
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

E【友達】           │❤ペトラ ◆ダリス ◆ナイル ◆ライナー(哀れだな)
                    │◆ミケ ◆ジャン ❤リコ ❤ハンジ
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

F【知り合い】        │◆コニー ◆サムエル ◆オルオ(オレオ……)
                    │❤ミーナ ❤ハンナ ◆フランツ 
━━━━━━━━━━┿━━━━━━何かに誘うことが出来る壁━━━━━━━━━━━━━━

G【他人】             │❤ヒッチ ◆トーマス(この犠牲、吉と出るか凶と出るか)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
H【嫌いな人】.        │
──────────┴───────────────────────────────
◆=男性  ❤=女性

>>400
白エレンは別世界のエレンの怨念ってことにしたらいいと思いますまる(小並感)

白エレン倒すor和解で成仏していただければ自然?にフェードアウト化

???なんておらんかった、ミカサの寝言や

座学SS100って何?SSSじゃないの?

【信仰中】
    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ

 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'

      \       ヽ           |        /        /
          \      ヽ               /      /
‐、、   殺 伐 と し た ス レ に イ ン ド 象 が ! !   _,,-''

       ,-'"ヽ         ∩___∩
      /   i、  _,、    | ノ      ヽ
      { ノ    "'"  "'"'"/  ●   ● |
      /         |    ( _●_)  ミ
      /          彡、   |∪|   ミ  _/\/\/\/|_
     i    し ま う ま  \  ヽノ  /   \          /
    /              `ー-ー'" }   <  ニャーン! >

    i'    /、                 ,i   /          \
    い _/  `-、.,,     、_       i     ̄|/\/\/\/ ̄
   /' /     _/  \`i   "   /゙   ./
  (,,/     , '  _,,-'" i  ヾi__,,,...--t'"  ,|
       ,/ /     \  ヽ、   i  |
       (、,,/       〉、 、,}    |  .i
                `` `     ! 、、\
                       !、_n_,〉>

    /'''7'''7     /'''7       / ̄ ̄ ̄/    / ̄ ̄ ̄ /
    / /i  |      / /      .. ̄ .フ ./.    / ./二/ /  . . ____
  _ノ / i  i__ . ノ /__,l ̄i   __/  (___   /__,--,  /    /____/
 /__,/  ゝ、__| /___,、__i  /___,.ノゝ_/    /___ノ..




まあ、このスレが、自由安価ほぼゼロの意味を考えれば、「一緒に作る」なんて絶対にあり得んだろ

>>405
 実はミカサの寝言って部分、まんま当たってる
 
>>418
 SSS限界突破してないよー

>>463
 魅力的な提案だが、メンバー募る程のカリスマないのでね
 誰か決起する人がいれば協力するのになー
 するのになー? チラッチラッ
 
>>441
 すまんね、わいに文才があれば上手く捌くんですが……
 初期にやった自由安価が上手くいかなかったから最近はやってない


>>
 ぶっちゃけエレンがここまで強くなってしまったのが想定外だったんですよねー
 短期で終わると思ってたけど、22スレも使ってようやくプロットの半分くらい……

 これ以上時間かけちゃうと本当に二週目何もなくなってしまうし

 好きにやってくれと言ってくれるのはありがたいですが、
 一応色んな人の意見を聞きたいので少しばかり安価で質問

 ※多数決ではなく、あくまで参考です



1 一週目を濃密にやって終了(残り20スレ以上かかりそう……)
・訓練兵時代を三年まで(卒業した場合は兵団で一年)過ごし、卒業
・所属兵団でVSトロスト区 
・サブミッション進行
・ラスボス撃破
・ED
・引き継ぎ
(こっちを選んだ場合、二週目は一週目と形式をガラリと変える。恋愛メインorバトルメインにシフト)


2 一週目をさっくり終了(残り5~10スレで終わる予定)
・24ヶ月目終了後、一年ジャンプ(ステータス・好感度は一応上昇する)
・所属兵団でVSトロスト区
・ラスボス撃破
・ED
・引き継ぎ
(こっちを選んだ場合、二週目は一週目より難易度が難しくなる)

1

>>
 貴重な意見あざっす。これ以上スレが伸びてもアレなので、安価はここらで打ち切ります
 
 既にお気づきの人がいるかもしれないけど、もう結構やることなくなってネタが思いつかないからパロネタに走ってます
 恐らく、今後もパロネタの割合は多くなるかもしれません(長期休載を貰った【あの漫画】ネタとか)オサレ

 こればっかりはこっちの問題で申し訳ないのですが、なにとぞお許しをー


 次回の再開は日曜日の夜8~9からスタートする予定です
 期待せずにお待ちください

>>
 ボチボチ再開しようかねー
 途中で飯抜けするかもしれないけども、ご容赦を

 今日から安価復活ですので、コンマ神の活躍をお待ちしております(フラグ)

 


【今日の予定】

・21ヶ月目

・21ヶ月目 休日

・22ヶ月目  ←ここまで行ければ嬉しい


廻転している
廻転し、太陽と月に触れるたび
常にその姿を新たなものへと変えてゆく
変わらないものがあるとすれば
それはきっとオレの無力

廻転している
運命が歯車だというのなら
オレ達はその間で轢き砕かれる砂
為す術は無い

ただ 力が欲しい
手を伸ばしても護れないなら
その先に握る刃が欲しい
運命を砕く力はきっと
振り下ろされる刃に似ている



~~~~~~~~~~~~~~


 チュンチュンッ! ピヨピヨッ!!


エレン「んぅ……」モゾッ


 明るい……もう、朝か


エレン「また――あの夢」スクッ


 
 オレは生きている。今も……こうして
 何かを犠牲にして、誰かを傷つけて…… 

 それでも生きている。


エレン「……頑張らないとな」スタスタ


 ガチャッ   


 バタンッ!


シーツの皺【~~~Paradise is Nowhere~~~】



【21ヶ月目 食堂 朝食】

 ザワザワ ガヤガヤ

エレン「おはよう、アルミン」

アルミン「おはようエレン! よく、眠れた?」

エレン「……ああ、もう大丈夫だ」

アルミン「無理しちゃダメだよ? 怪我だってまだ完治してないんだから」

エレン「そう、だな」

 あれから、一ヶ月近くが経った。
 あの日以来、オレはエレン班のメンバーとは会っていない。

アニ「……」スタスタ

エレン「……」

 同じ訓練生である以上、アニとは顔を合わせるものの――会話は一度も無い。
 あの日以来、どこか亀裂が生まれたようにも思える。

ミカサ「エレン、隣いい?」

サシャ「嫌でも座っちゃいますけどねー」ガタッ

クリスタ「私もっ!」フフッ

アルミン「賑やかになるね」

エレン「――ああ。そうだな」


 ワイワイ ガヤガヤッ


アニ「……」ウツムキ

ベルトルト「アニは行かなくていいの?」

アニ「行きたいなら、アンタ一人で行きな」プイッ

ベルトルト「ううん。今日は君の隣で食べるよ」ニコッ

アニ「……好きにすれば」

ベルトルト「そうする」



選択安価 ↓2

1 キース「イェーガー。少し話せるか?」

2 エレン「硬いな……」バリッ
※ 好感度F以上の名前も忘れずに
※ 訓練生(キース含む)のみ 
※ 名前が無い場合安価↓

3 エレン「ん?」
※ さらにそのレスでコンマ一桁判定

0ヒッチ
1トーマス
2モブ子A
3ヒッチ
4トーマス
5モブ子A
6ヒッチ
7トーマス
8モブ子A
9モブ子W



エレン「うーん」モキュモキュ

 ガチャッ スタスタ

キース「ふむ……」

一同「「「「」」」」ビシッ!!

キース「……イェーガーはいるか?」

エレン「はいっ! ここです!」ガタッ

キース「そこか……」スタスタ


 シーン


キース「イェーガー。少し話せるか?」

エレン「はい。今すぐにでも」

キース「助かる。では、場所を移す」


 スタスタ  ガチャッ  バタンッ!


アルミン「行っちゃったね」

ミカサ「……」

サシャ「一体何の話でしょうねー」モグモグ



【教官室】


キース「遅くなったが、先日の壁外調査……ご苦労だったな」

エレン「いえ。自分の未熟さを思い知りました」ウツムキ

キース「詳しい事情は聞いている。兵団員の中に、お前を責める者はいないだろう」

エレン「ですが、残された家族は別です」ギュッ

キース「……」フゥ

エレン「……教官?

キース「……ある男の話をしよう」

エレン「え……?」

キース「……あれは、今から4年程前か」


キース「その男は自分の失態のせいで、多くの人員を死に追いやった」

エレン「……」ズキンッ

キース「しかも、その死を活かすことなく……なんの成果も得られなかった」

エレン「……」ギリッ

キース「当然遺族にも恨まれた。死んでいった者は、それ以上に恨んでいるかもしれん」

エレン「でも、それは……」

キース「何を言っても言い訳にしかならん。この世界は、結果だけが全てだ」バッサリ

エレン「結果だけが……」

キース「その男は自分の無力さを嘆き、悲観し……絶望した」

エレン「……それで、どうなったんですか?」

キース「どうもせんさ。責任を取って、上官の座を退き……」


キース「お前の前にいる」


エレン「……」ジッ

キース「私はなイェーガー。二度と、この様な失敗者を生み出したくない」

エレン「……それで教官に?」

キース「おかしいと思うか? だが、これが私なりの罪滅ぼしだ」

エレン「いえ、おかしくはありません。ただ……」

キース「……ただ、なんだ?」

エレン「……」



台詞安価 ↓3

1 エレン「認めたくないって、思いました」ギリッ

2 エレン「そんなの、悲しすぎるじゃないですか……」ウツムキ

3 エレン「ありがとうございます」ペコリ


エレン「認めたくないって、思いました」ギリッ

キース「……なぜだ?」

エレン「だって、教官。本当は……後悔してるんじゃないですか?」

キース「っ!」ドクンッ

エレン「あの失敗さえなければ……そう、考えているように見えます」

キース「だとしたら……なんだ?」ギロリ

エレン「オレはある人に教わったんです。どんな結果でも悔いが残らない方を選べって……」

キース「悔いが残らないだと?」

エレン「オレも今回の事で自分を見失って、何度も自分を責めました……だけど」ギリッ

キース「……」

エレン「それでも、何も変わらない。犠牲になった人のことを思っても、祈っても……何も変わらない」

キース「だから、後悔はしていないと?」

エレン「……はい。オレの部下――Xはオレを守る為に死にました」

キース「まだ、若い少女だったな」

エレン「だからオレが生きる。ただ、それだけなんです」

キース「生きる?」

エレン「アイツの意志を継いで戦い続ける。だけど、それは……アイツの為じゃない」

キース「では、なんの為に戦う?」


エレン「錆びつけば二度と突き立てられず――掴み損なえば我が身を裂く」

キース「!?」

エレン「そう、誇りとは刃に似ている」


キース「……それは」

エレン「オレのオヤジが読んでいた本に、書いてあった言葉です」

キース「誇りの為に戦うのか? 傷ついても、前に進むというのか?」

エレン「それがオレの誇りなら」

キース「……フッ。貴様はやはり、私の手に負えそうにないな」ニヤリ

エレン「え?」

キース「……同じ痛みを知った貴様ならもしやと思ったが、私と比べるには余りに器が違いすぎた」

エレン「キース教官……」

キース「行け、イェーガー。もはや、言葉はいるまい」

エレン「……はっ!!」ビシッ


 スタスタ  ガチャッ 

 バタンッ


キース「イェーガー……あの日に貴様がいれば、私は――」

 スタスタ

キース「誇り、か。久しく……胸の中に無かった言葉だな」フッ


キースの好感度が大きく上昇した!


【21ヶ月目 午前訓練選択】


 ワイワイガヤガヤ

モブ子A「エレン様、一緒に訓練いたしましょう!」シュバババッ!!

エレン「……ん?」

モブ子A「(さぁさぁ! いつもみたいに私を殴ってくださいましぃぃぃ!!)」アヘアヘ

エレン「ああ、いいぞ」ニコッ

モブ子A「えっ!?」ビクッ

エレン「どうした?」

モブ子A「あ、ああわあわわああわわ!!」バターンッ!

エレン「……」


 ガヤガヤ ザワザワ
 ヤベェ、ヤベェヨ……


ジャン「とうとうエレンの野郎、触れずに相手を倒すようになったか」ゾクゾク

コニー「恐るべし……」ブルブルッ

サムエル「なんて奴だ……」ガクガク


エレン「たまには優しくしてやろうと思ったのにな」スタスタ


モブ子A「」ビクンッビクンッ

モブ子B「あー、気絶すればサボれるんだぁー」ゴロゴロッ


エレン「誰か相手いねーかな」キョロキョロ

ミカサ「エレン! ヤろう! 私とヤろう!」シュババッ!!

エレン「ん? 別にいいけどよ」



エレンの頑張る科目選択 ↓2
更にその↓1で合格判定 補正14

立体機動 補正+3
対人格闘 選択したらライナーと……?
座学・馬術 補正9

00~19 失敗+1
20~59 普通+2
60~89 成功+3
90~99 大成功+5


ミカサ「っ!」パァァァァッ

エレン「んじゃ、早速――」


ライナー「……」スタスタ


エレン「!! ミカサ! さっきの話は無しだ!」

ミカサ「!!」ガーン!

 タタタッ!!
 
エレン「待て、ライナー!!」

ライナー「……」ピタッ

エレン「……よう」

ライナー「久しぶりだな、エレン」

エレン「本当にそうか……? このクズ」ジャキンッ

ライナー「ほう……」


 ザワザワ ガヤガヤッ


ベルトルト「え、エレン!? どこからそのブレードを!?」

ミカサ「エレンっ!?」

アニ「……(そのまま切り裂けばいいのに)」ジーッ

 

ライナー「おいおい。こっちは病み上がりなんだ、勘弁してくれ」

エレン「……ライナー、一つだけ聞く」

ライナー「……なんだ?」

エレン「――お前は、オレの友達だよな?」

ライナー「お前がそう思うなら、その認識は間違っていない」フッ

エレン「なら――」ギュッ

ライナー「……」

エレン「お前は、オレの味方か? それとも――」

ライナー「俺は……」


安価↓3 幸運補正14

00~49 ライナー「敵だ」
ライナーの好感度がちょっぴり上昇

50~89 ライナー「さぁな。分からん」
ライナーの好感度が上昇

90~99 ライナー「味方だ」
ライナーの好感度が大上昇



ライナー「味方だ」

エレン「……」

ライナー「オレは【エレン】の味方だ」 ※(嘘は吐いていない)

 シーン

ライナー「……」バクバクッ

エレン「……そうか」スッ

ライナー「分かってくれればいい」ホッ

エレン「悪かったな。さっきは、クズなんて言っちまって……」ポリポリ

ライナー「流石に傷ついたぞ」ハハハ


アニ「……」チッ

ベルトルト「……」チッ



ライナー「(聞こえてるぞお前ら……)」ギリギリギリッ!

エレン「なぁ、ライナー。一つだけいいか?」

ライナー「ん? なんだ……?」

エレン「いや、お前なら心配無いと思うんだが……」

ライナー「言ってみろ」



エレン「……裏切ったら、オレは遠慮なくお前を殺す」ギンッ



ライナー「!?」ゾクッ

エレン「大丈夫。お前は、友達だからな」

ライナー「ああ、そうだな……」ダラダラ

エレン「ライナー。その言葉……信じてるぞ」


 ガヤガヤ ワイワイ


ライナー「……(友達、か)」ギュッ



ライナーの好感度が大上昇しました!
ライナーの好感度が親友になりました!

立体選んでもジャンの好感度上がらんのだから仕方ない。
(なぜか他の種目は対応キャラが上がる)


>>544
 大成功しなきゃ上がらんよ……大成功した時は上がってる筈
 立体機動の大成功がいかに少なかったが分かるね


【21ヶ月目 昼食】

 
エレン「……」モグモグ

アルミン「エレン、さっきはどうしたの?」

サシャ「そうですよー! 理不尽な暴力に目覚めたんですか!?」ワクワクッ

ミカサ「……」

エレン「そんなわけないだろ」

サシャ「それは残念です」ショボーン

エレン「何を期待してたんだお前」アキレ

ベルトルト「暴力?」

サシャ「違います! 理不尽な暴力です!」フフン

ジャン「いや、威張れないだろ……そんなもん」


ライナー「なぜだ、なぜ俺の体が震えている」ビクビク

 
 ワイワイ ドヤドヤ


エレン「賑やかだな、全く」モキュモキュ



選択安価 ↓2

1 ユミル「おい、エレン」ゲシッ

2 エレン「なんだ、急に?」
※ 好感度F以上の名前も忘れずに
※ 訓練生(キース含む)のみ 
※ 名前が無い場合安価↓

3 エレン「ん?」
※ さらにそのレスでコンマ一桁判定

0ヒッチ
1トーマス
2モブ子A
3ヒッチ
4トーマス
5モブ子A
6ヒッチ
7トーマス
8モブ子A
9モブ子W




 ザワザワ ガヤガヤ

エレン「なんだ、騒がしいな」

アルミン「何だか、他所の訓練所の人が来てるみたい」

エレン「他所の? マルロか? それとも――」


 スタスタ


モブ子W「ども」ヒョコッ

エレン「おわっ!?」ビクッ

モブ子W「おやまぁ。そんなに驚かなくてもいいじゃないですか」

エレン「……どうしてお前がここに? というか、訓練生だったのか」オドロキ

 マジかよ……

 あんなに貧弱な腕でも兵士になれるのか? 
 

モブ子W「ちょっと失礼なこと考えてませんか?」ジトーッ

エレン「い、いや。そんなことはねぇって」ブンブンッ

モブ子W「いやまぁ、別にいいんですけどね」ゴロゴロ


台車「」バーン!


エレン「なんだ、これ?」

モブ子W「ちょっと、そこの人。この台車の荷物をおろしてください」

マルコ「ええ?! 僕が!?」

モブ子W「私はか弱い乙女なので」ゲホッゴホッ

マルコ「別にいいけど……って!? おもっ!!」グギギギギッ

 グラグラッ! ドシャッ!

マルコ「な、何が入ってるの!? この長い袋!」ゼーゼーッ!

モブ子W「えーっと、まぁ……対したモノじゃないです」

マルコ「それにしては重すぎるよ、これ」ハァハァ

エレン「そんなに重いのか?」

マルコ「片方だけで5~10キロはあるね。それが二袋さ」ゼーゼー


エレン「中身は鉄の塊か?」

マルコ「通りで重いわけだよ」ハァ

エレン「こんなもの持ってきてどうするんだ?」

モブ子W「ちょっと、貴方の実力を試そうと思いまして」

エレン「実力?」

モブ子W「では早速。これを片手で一つずつ持ってください」

エレン「は……?」

モブ子W「腕に自信があるんでしょう? さぁ、どうぞ」ワクワク

エレン「別にいいけど……なんか怪しいな」

モブ子W「あー、なんか悲しくなってきたー! 姉が恋しくなってきたー!」シクシク

エレン「分かった! やればいいんだろ、やれば!!」

モブ子W「おー、ではお願いします」ケロリッ

エレン「お前、本当にアイツの妹か?」ゲンナリ

 ガシッ

モブ子W「もしもまぁ、持てるようなら振り回してもいいですよ」

エレン「……」グググッ

モブ子W「!!」


安価↓3 対人格闘補正+10


00~49 エレン「どう、だ……」グギギギ
(失敗)

50~89 エレン「まぁ、持てるな」ブンブンッ
(成功)

90~99 エレン「軽すぎだな」ブンブン!! シュバババッ!!
(大成功)


エレン「まぁ、持てるな」ブンブンッ!

モブ子W「うおー、すげー」


 ガヤガヤ ザワザワ
 サスガエレンダゼ ダイテー! メチャクチャニシテー!


エレン「どうだ、満足したか?」ドヤッ

モブ子W「まぁ、及第点ですね」

エレン「え?」

モブ子W「今より俊敏に動けないとダメです。もっと鍛えてください」ビシッ

エレン「おい、それってどういう意味――」

モブ子W「では、これはここに置いておきます。ちゃんと使ってください」スタスタ

エレン「あっ、待てっ!」ガシッ

 ボキッ

モブ子W「――腕が変な方向に曲がりましたけど、何か?」

エレン「本当にゴメン」

モブ子W「慣れてるので構いませんけど。なんですか?」

エレン「お前……本当に訓練生なのか?」

モブ子W「ええ、もう時期卒業を控えてます」ドヤッ

エレン「!?」

モブ子W「その顔はやめてください」

エレン「いや、でも……!」

モブ子W「正直……私には姉の様に戦う力も無いし、策を弄する程の才覚もありません」キッパリ

エレン「……?」

モブ子W「だけど、戦う兵士にとってはある意味。私は一番役立つ存在ですよ」フフフ

エレン「役立つ……?」

モブ子W「では、またデータが必要になったら来ます」テクテク


エレン「なんなんだ……アイツ?」キョトン



モブ子Wカウントが増えました!!(1/5)



【21ヶ月目 午後訓練選択】


ミカサ「エレン、さっきの子は誰?」

サシャ「説明を要求します!」

クリスタ「そうだよ!」

エレン「いや……まぁ、色々あってさ」オドオド

 
 ギャーギャー!  ウワキモノー!
  

アニ「……」ウツムキ

ベルトルト「アニ、知ってるの?」

アニ「ああ。知ってる」

ベルトルト「そっか……」



ミーナ「アニがベルトルトといい感じに……」ジェラジェラジェラ

ヒッチ「大変だねー、ミーナも」ケラケラ

ミーナ「なんでいるのよ!?」

ヒッチ「暇だったからさー」エヘヘヘ


 ガヤガヤ ワイワイ


エレン「ああもう! 訓練に集中しろって!!」ウガー



エレンの頑張る科目選択 ↓2
更にその↓1で合格判定 補正14

立体機動 補正+3
対人格闘 選択したらサシャとイチャコラ
座学・馬術 補正9

00~19 失敗+1
20~59 普通+2
60~89 成功+3
90~99 大成功+5



【立体機動訓練場】


エレン「ふっ!! ハァッ!!」ギュィィィィン!!


 シュバッ!! シュバババッ!!


ミカサ「追い付けない……!」ギリッ

ジャン「もはや次元が違うな……!」ギュィィィ!

コニー「おい、ダミーは残しておいてくれよ!!」

サシャ「こっちは頂きですよー!」ザシュッ!


 ギュィィィィン!!


エレン「はぁっ!!」シュバッ!

 ザシュッ!!


ダ/ミ/ー/君「イェェェガァァァァ!!」バラバラ


エレン「(今よりも、もっともっと強く――!!)」

キース「……まだ高みを求めるか」


エレンの立体機動が少し上昇した!

運、必要だな。サシャのスキルって、やっぱ運関係?

>>582
 SSSスキルのヒントはもう出さないことにしてます
 それでキャラを狙う、狙わないってなるのも可哀想なので


【21ヶ月目 食堂 夕食】

エレン「今日も疲れたな……」

アルミン「お疲れ様。今日は一段と凄かったね」フフッ

エレン「まだまだ、強くなりてぇからさ」ポリポリ

クリスタ「エレンは凄いね。私も見習わなくちゃ」

ユミル「やめとけ。こんな奴見習ってたら、腐っちまうぞ」

クリスタ「もう! どうしてそういうこと言うの?」プンプン

ユミル「けっ……!」イライラ

ミカサ「エレン。まだ体が治りきっていない。無理はしないで」

エレン「分かってるって。お前もアルミンも心配しすぎだ」

ベルトルト「……エレン?」

エレン「……悪い。ミカサ、アルミン……心配してくれてありがとよ」

ミカサ「うん」ホッコリ

アルミン「うん」ホッコリ



選択安価 ↓2

1 ベルトルト「エレン、偉いね」フフッ

2 エレン「なんだ、急に?」
※ 好感度F以上の名前も忘れずに
※ 訓練生(キース含む)のみ 
※ 名前が無い場合安価↓

3 エレン「ん?」
※ さらにそのレスでコンマ一桁判定

0ヒッチ
1トーマス
2モブ子A
3ヒッチ
4トーマス
5モブ子A
6ヒッチ
7トーマス
8モブ子A
9師匠


トーマス「やぁ、エレン」スッ

エレン「なんだ、急に?」

トーマス「少し話でもしない?」

エレン「ああ、構わないぜ」

トーマス「……」

エレン「?」

トーマス「こんなこと言うと、変人だって思われるかもしれない」

エレン「は?」

トーマス「……だけど、こんなこと相談できる相手もいなくてさ」

エレン「なんだよ、もったいぶらずに言えよ」

トーマス「……誰にも言わないでくれる?」

エレン「おう。約束だ!」

トーマス「なら、君に真実を打ち明けるよ……」スッ

エレン「真実……?」

トーマス「実は……」



安価↓3 幸運補正14

00~49 トーマス「僕は童貞なんだ」
トーマスの好感度がちょっぴり上昇

50~89 トーマス「好きな子がいるんだけど……」
トーマスの好感度が上昇

90~99 トーマス「それはどうかな?」ドンッ☆
トーマスの好感度が大上昇



トーマス「好きな子がいるんだけど……」

エレン「お、マジかよ!」ワクワク

トーマス「うん……一目惚れだったんだけど」

エレン「へぇ、どんな奴なんだ?」

トーマス「うん。一度しか会ってないから……曖昧な記憶なんだけど」

エレン「うんうん」

トーマス「アルミンみたいな髪の色で、アルミンみたいな瞳の色で……」

エレン「うんう……ん?」

トーマス「アルミンみたいな背格好で、アルミンみたいな顔立ちだったかな」

エレン「……」

~~~~~11スレ目~~~~~

【宿舎前】


謎の少女「うぅっ……」タタタッ

トーマス「ふんふふ~ん♪」スタスタ


 ドンッ


謎の少女「あっ!?」

トーマス「おっと。ゴメン、大丈……夫?」


 キラキラキラキラキラ


謎の少女「ご、ごめんなさい」ウルウル

トーマス「」ボッキーン

謎の少女「じゃあ、急いでるから!」スタスタスタ

 タタタタタッ

トーマス「……美しい」ハッ



謎の少女「うぅぅぅ……どうすればいいんだよぉ」グスグス



~~~~~~~~~~~

トーマス「むしろ、アルミンそのものだったよ」ゴクリ

エレン「(やべぇぇぇぇぇ!?)」ガビーン!


エレン「(どうする? 本当の事を言うか?)」

トーマス「むしろ、アルミンでも」ブツブツ

エレン「いや、絶対にダメだ」


 スタスタ


アルミン「エレン、どうしたの?」

エレン「あ、バカ! このタイミングで――!」

トーマス「……」ジーッ

アルミン「トーマス? 何?」キョトン

トーマス「アルミンにも、穴はあるんだよな……」ボソッ

エレン「うぉぉぉぉ!!」シュバッ!

トーマス「!?」

エレン「忘心波衝撃!!」カッ!!


 バシュゥゥゥゥ!!


トーマス「もげらっ!?」ガクリッ!

アルミン「え、エレン?」ビクビク

トーマス「」ピクピク


エレン「お前はオレが守る……絶対にだ」キリッ

アルミン「う、うん……//」ドキッ

トーマス「」



マルコ「……トーマス」


トーマスの好感度が上昇した!


【21ヶ月目 自由時間】

 ガヤガヤ

トーマス「うーん……なぜか記憶が無いな」

エレン「疲れてるんだよ。ゆっくり休め」ハハハ

アルミン「???」

エレン「気にしなくていい」ポンッ

アルミン「うん」


 ジャカジャーン!
 ジャジャジャジャーン!!


ジャン「俺の新曲、どうだった?」アセフキ


コニー「ソウルがロックでヘヴィだぜ!!」

ベルトルト「ジャンの歌は人類最強レベルだよ」パチパチ

エレン「こればっかりはオレも勝てないな」

ジャン「やっぱり、オレは歌で生きるしかねぇのか」クッ

サムエル「やれるさ! お前なら!」

ジャン「おう、ありがとうよ」ニッ



ライナー「なんの話をしてるんだお前達は」アキレ



選択安価 ↓3


1 水汲み場に行く アルミンイベ

2 誰かに会いに行く (再安価)

3 特訓する (再安価)

4 食料庫に忍び込む

5 ミカサと特訓



【訓練場】

 タタタッ

エレン「悪い、待たせたか?」

ミカサ「ううん。私も今来たばかり」

エレン「嘘つけ。どうせ数十分は待ってたくせに」ナデナデ

ミカサ「……ふふ」ギュッ

エレン「じゃあ、早速始めるか」

ミカサ「分かった。それじゃあ、始めよう」

エレン「今日はどうするかな……」

ミカサ「技の習得か強化、どちらかを選んで」

エレン「えーっと……」


安価↓3

1 スキル強化

2 スキル取得


エレン「新技を習得したい」

 そうだ。
 新たな力さえあれば……もう、何も失わないで済む筈だ

エレン「今よりも、もっと……強くなる為に!」キリッ

ミカサ「……」コクリ

エレン「一体どんな技があるんだ?」

ミカサ「今日のメニューは……これ」バサッ

エレン「!?」


安価↓3 


<スキル一覧>

~~成長スキル~~ ※レベルMAXにすると……?


【右手に盾を左手に剣を】戦う相手の攻守を入れ替えることが出来ます ※取得難易度低

【煩悩パワー】女の子の潜在的パワーを引き出します ※取得難易度低


~~下級スキル~~


【特攻】体力とガスを消費する代わりに、相手に与えるダメージを増加する ※取得難易度普通

【休日の鬼】休日の全ての成功補正+5 ※取得難易度普通


~~上級スキル~~


【硬化】巨人の特性を引き出し、受けるダメージ量を軽減する ※取得難易度高

【幻想殺し】攻撃成功時、一時的に相手のスキルを無効にする ※取得難易度高


~~最上級スキル~~


【アンサートーカー】安価で選んではいけない選択肢を知ることが出来る ※取得難易度極高

【邪眼】安価の失敗を一度だけ無効にする ※難易度極高



ミカサ「エレン、これを」スッ

エレン「なんだこれ……?」


サングラス「」ォォォォォォ


エレン「なんか変なオーラが出てるんだけど」

ミカサ「この技はあまりにも危険。コントロール出来ない内はこれで抑制する」

エレン「そんなにすげぇのか!?」ビクッ

ミカサ「それはもう……」フフフ

エレン「よし! なら早く始めようぜ!」

ミカサ「それじゃあ、まずはそのサングラスをかけて」

エレン「こうか?」スチャッ

ミカサ「次に、髪を逆立てて」サワサワ

エレン(E:ウニ頭)「これでいいか?」

ミカサ「(可愛い……)」ホッコリ

エレン「次は何をすればいいんだ?」

ミカサ「このまま、私と見つめ合って欲しい」

エレン「こうか?」ジィィィッ

ミカサ「そのまま、私に対して素直な気持ちをぶつけて欲しい」

エレン「素直な気持ち?」

ミカサ「心の中で思い浮かべるだけ。映像として、イメージする」

エレン「……イメージ」スッ

 オレのミカサに対する……気持ち

エレン「……」キィィィィン

ミカサ「!!」

エレン「……」ドドドドドッ!!



安価↓3だと成功か……なら、↓4だな(確信)


ミカサ補正+10 ミッション補正+10

00~89 失敗

90~99 成功!




【草原】

少女「ふんふふ~ん♪」テクテク

母親「あまり、遠くに行っちゃダメ」

少女「はーい!」

母親「もう……」

父親「いいじゃないか……元気があってさ」

母親「貴方はあの子を甘やかしすぎる」ムスッ

父親「もしかして、妬いてるのか?」ギュゥッ

母親「あっ……」

父親「大丈夫。お前の事も、ちゃんと見てるから」

母親「……うん」ギュッ

少女「ああ!! ママずるい!! 私もお父さんとギュゥしたい!!」

母親「ダメ。これは譲れない」キリッ

父親「おいおい」アキレ

少女「パパ、ダメ?」ウルウル

父親「いいよ、ほらおいで」ダキッ

少女「わーい! わーい!」ギュゥゥゥ

母親「もう……」クスッ

父親「ほら、一緒に行こう」ギュッ

少女「うん!!」ニコッ



 ピキッ!! 

ミカサ「っ!?」

 パァリィィィイン!!


【現在 訓練場】

ミカサ「……あっ」

エレン「ミカサ? おい、一分もぼーっとしてどうした?」ユサユサ

ミカサ「あ、あぁ……」ヘナッ

エレン「あ、おい!!? 大丈夫か?!」ガシッ

ミカサ「……エレン」ウルウル

エレン「どうした? 気分でも悪いのか?」オロオロ

ミカサ「……うぅっ!」ギュゥゥゥ!

エレン「ミカサ?」

ミカサ「ふぐっ……グスッ……うぇぇ」ポロポロ

エレン「ミカサ……」ギュゥゥウ

ミカサ「エレン……ありがとう」

エレン「……ああ」

【邪眼】を習得しました。
※このスキルは強すぎるので、使い道に関しては後でしっかり決めしょう

>>
 ここで邪眼の効果を決定しましょうか。
※ちなみに幻覚見せる技みたくなってますが、本番に使用する際は夢オチみたいなノリです

 当初の予定での能力は

・1ヶ月に一回使用可能(休日も含めて)
・選択、コンマ両方の失敗を無効にする


 だけどこれを手に入れると、大成功以外は毎回聞かなきゃいけなくなるんですよね
 なので、提案としては

A 選択式安価の失敗だけ無効にできる

B 両方無効に出来るが、大失敗or失敗の場合にしか発動できない

C 戦闘orミッション関連でしか発動できない


 どれがいいでしょうか? 

 安価↓1から最初に3票取った案にします
 

>>
【例文】

巨人Y「ジョウノウチファイヤー!!」ドドドッ

エレン「くらえええ!!」

 コンマ安価 ↓2

00~49 死亡

50~99 撃破

コンマ28

巨人K「ガッチャァァァ!!!」ピョインッ!

エレン「まずいっ!? やられるっ!!」

アニ「エレンっ!!」

 グシャッ!!

エレン「あ、がぁっ……」ピクピク

巨人K「あむあむ」ガリガリ

アニ「いやぁぁぁぁ!!!」


エレンが死亡しました。
邪眼を発動しますか? 安価↓2


~邪眼 発動~~


巨人Y「ジョウノウチファイヤー!!」ドドドッ

エレン「なんだ、この感覚……さっきも同じような」ゾクッ


 コンマ安価 ↓2

00~49 死亡

50~99 撃破

こんな感じでループする。
ちなみにレベルMAXになれば3回使えるようになる(ただしひとつの判定に一度のみ)

~~~~~~~~~

<現在のステータス>

【エレン・イェーガー】巨人駆逐数15 犯罪者摘発数1

<立体起動> SS99 <馬術> S85(限界) <対人格闘> SSS <座学> SS100 <幸運> B66

<スキル> 
E:【超大型巨チン】(コンマが補正込みで100を越えた時、得られる効果倍増)
E:【決意】(仲間のピンチ時にステータスが上昇 仲間の生存率も上昇)
E:【邪眼】(月に一度だけ、安価での失敗を無効にする)
E:【連撃】MAX(攻撃を5度行うことが出来る)
E:【コネクト】(エレンとミカサの愛の証。スキル装備数が5になる)
・【気配遮断】(先攻を取れる確率が上昇する)

<称号>
E:【ラッキースケベ大王】(イベント時、ラッキースケベが発生しやすくなる)

・【死に急ぎ野郎】(周囲からの評判がダウンする代わりに訓練成功率が上がってるような気がする)
・【進撃の兵士】(強い、絶対に強い!)
・【女泣かせのイェーガー】(イベント時、女子が泣きやすくなる)
・【黒き咆哮】(対人格闘SSS達成の証。その一撃は無敵なり)
・【名探偵エレン】(見た目は人間、股間は巨人!! その名は名探偵エレン!!)

<愛馬>
E:・【ウマゴン】(巨人との戦闘回避率が上昇)
・【エクシア】(戦闘時のエレンのブレードダメージ量が上昇)


>>
 物語の展開によっては、幻覚見せる場合もあります
 ただし、あまりに非現実的な超能力は作風をぶち壊すので程々にします


【21ヶ月目 休日】

エレン「おはよう」ウニアタマーン

アルミン「どうしたのエレン? なんだか不幸そうな頭してるけど」

エレン「おわっ!? まだ直ってねぇのかよ!?」ソゲブッ!

ベルトルト「あははっ! 何それ」クスクス

エレン「笑うなって!!」

アルミン「ふふ、似合ってるよ」ククク

エレン「アルミン……」ゴゴゴゴッ

ジャン「エレン、ロックな髪してんな」

サムエル「超COOLだよエレン!!」

コニー「やべぇよ!!」

 
 ドヤドヤ スゲスゲ!
 カッコイィィ!  フゥゥゥ!!
 

エレン「そ、そうか?」テレッ

一同「「「「(単純すぎる)」」」」ガビーン


選択安価 ↓3

1 遊びに行く (再安価)
※知り合い以上を確定で誘えます

2 特訓する (再安価)
※友達以上を確定で誘えます

3 調査兵団を覗く (再安価)
※調査兵団のメンバーと色々できます

4 憲兵団支部に行く (再安価)
※憲兵団支部で色々できます

5 駐屯兵団支部に行く (再安価)
※駐屯兵団支部で色々できます

6 墓参りに行く
※墓参りすると……?



 サササッ! シュバババッ!!
 シャキィィン!!


エレン「よし、なんとか直ったか」キリッ

アルミン「うん。やっぱりいつものエレンが一番だ」フフフッ

ベルトルト「そんなに正装してどこか出かけるのかい?」

エレン「ああ、ちょっとな」

アルミン「何か、大事な用なの?」

エレン「……そうだ」

アルベル「「……」」

ライナー「……」

エレン「行ってくる」スタスタ


 ガチャッ バタンッ




【Xの墓前】


 ビュォォォオッ!


Xの墓「」

エレン「相変わらずここは風が騒がしいな」

スッ

花束「」バサバサッ

エレン「折角の花も、飛ばされちまいそうだ」フッ

 
 ザッ


エレン「ん……?」クルッ

 スタスタ

モブ子W「あれまぁ、先客がいましたか」テクテク

エレン「なんだ。またお前か」ハァ

モブ子W「なんだとはなんですか。こっちのセリフですよ」プンプン

エレン「……」

モブ子W「……なんとまぁ、だんまりですか」

エレン「……なぁ、お前さ」

モブ子W「はい? なんでしょう?」

エレン「――どうして、兵士になろうとしたんだ?」

モブ子W「……」

エレン「やめようとは、思わなかったのか?」

モブ子W「何を急に……」コンワク


エレン「あれだけ優秀だったXだって、オレを守ってこうなったんだ」スッ

Xの墓「」

モブ子W「いやまぁ、貧乳でしたけどね」

エレン「アイツは優しすぎたんだ……」

モブ子W「とてもまぁ、まな板でしたけども」

エレン「オレ達みんな、アイツに支えられてた……」

モブ子W「しかしまぁ、絶壁でしたね」

エレン「お前も兵士になれば……いずれ同じように」

モブ子W「だけどまぁ、私は巨乳ですから」プルンッ

エレン「お前は……Xの後を追うな」ガンムシ

モブ子W「……」ガビーン

エレン「だから――」ウツムキ

モブ子W「……」



安価↓3 座学補正+9


00~49 モブ子W「……失望しました」
(失敗)

50~89 モブ子W「はぁ……呆れました」ヤレヤレ
(成功)

90~99 モブ子W「……舐めないで欲しいですね?」ザッ
(大成功)



モブ子W「……失望しました」

エレン「え?」

モブ子W「もう少し、見る目がある人だと思ってたんですけど」スタスタ

エレン「あ、おい! 待てよ!」

モブ子W「……」ムシ


 ビュォォォオッ


エレン「……」

Xの墓「」

エレン「……なんなんだよ、くそっ!」

 オレはただアイツを心配しただけなのに
 それなのに……

Xの墓「」

エレン「X……オレは、どうすりゃいい?」


 失敗


【邪眼】 

安価↓2


1 ジャスト1分だ。悪夢は見れたかよ?

2 このまま続行だっ! 


モブ子W「全く、貧乳が好きとかバカですね。アホです」スタスタ

 みんなしてX、X、X、X
 私だって……

モブ子W「私にだって、やれることが……」

通りすがりのウニ「ジャスト1分だ」

モブ子W「え?」


 ピキッ

 パリィィィィン!!!


【Xの墓前】

エレン「あれだけ優秀だったXだって、オレを守ってこうなったんだ」スッ

Xの墓「」

モブ子W「いやまぁ、貧乳でしたけどね」

エレン「アイツは優しすぎたんだ……」

モブ子W「とてもまぁ、まな板でしたけども」

エレン「オレ達みんな、アイツに支えられてた……」

モブ子W「しかしまぁ、絶壁でしたね」

エレン「お前も兵士になれば……いずれ同じように」

モブ子W「だけどまぁ、私は巨乳ですから」プルンッ

エレン「お前は……Xの後を追うな」ガンムシ

モブ子W「……」ガビーン

エレン「だから――」ウツムキ

モブ子W「……」ボインボインッ

 なんだ、この感じ――?
 胸がざわざわする……

エレン「だから、お前は……」チラッ

モブ子W「……」



安価↓3 座学補正+9


00~49 モブ子W「……」ボイーン
(失敗)

50~89 モブ子W「はぁ……呆れました」ヤレヤレ
(成功)

90~99 モブ子W「……舐めないで欲しいですね?」ザッ
(大成功)



モブ子W「……舐めないで欲しいですね?」ザッ

エレン「え?」

モブ子W「貴方、超硬質スチールに用いるレアメタルを全て言えますか?」

エレン「は? え? レアメタル?」

モブ子W「混入させる割合! 温度!!」

エレン「いや、その……」

モブ子W「まぁ、これらは企業秘密ってヤツで情報は入らないから無理もありませんが」フフン

エレン「そうだ! そんなこと知らなくて当然だろ?」セイロン

モブ子W「だけどまぁ、私は独学で理解しましたけどね」ドヤッ

エレン「お前……?」

モブ子W「だけど、よく考えてください。貴方は、自分の頼る武器についてどこまで知ってるんですか?」ロンパッ!

エレン「……それは」

モブ子W「呆れた。それでよく人類最強の兵士を目指すだなんて、言えますね」プークスクス

エレン「あっ! もしかしてお前!!」

モブ子W「そうです。私は強い兵士でも、才覚ある軍師でもありませんが……」プルンッ

 ザッ

モブ子W「いずれ、人類最高の技工師になる女です!」フフン!

エレン「人類最高の、技工師……」ドクンッ

モブ子W「既にオリジナルブレードの開発も行っているんですよ」ガサゴソ


ブレード「」ジャラジャラッ


エレン「うわっ!?」


モブ子W「ああ、私のカワイコちゃん達……」スリスリ

エレン「……」

モブ子W「うへ、ウヘヘヘ」グヒヒヒ

エレン「(へ、変態だー!!)」ガビーン


エレン「だけど、お前が言っていた言葉の意味が分かったよ」

モブ子W「……?」

エレン「確かに技工師がいなきゃ、オレ達兵士は戦えないもんな」

モブ子W「おー、物分りがいいですねー」パチパチ

エレン「ん、待てよ? お前が技工師ってことは……」

モブ子W「はい?」

エレン「前に置いていったあの鉄屑。アレはどういう意図なんだ?」

モブ子W「……やっぱり察しが悪いですね」ハァ

エレン「?」

モブ子W「私が今取り掛かっているのは、貴方専用ブレードの開発ですよ」

エレン「なっ!?」ドクンッ

モブ子W「それも、人類最強仕様のね」ニッ

エレン「待てよ! そんなこと……!」

モブ子W「勘違いしないでください。貴方の為に作ってるわけじゃありません」

エレン「え?」

モブ子W「人類最強の兵士にしか使えない、最高のブレードを作る!!」メラメラ

エレン「……なるほど。それなら人類最高の技工師だ」

モブ子W「ええ。その為に、私は貴方を利用します」キッパリ

エレン「……いいのか? オレで?」

モブ子W「確かにリヴァイ兵士長の方が強そうだし、貴方より頼りになりそうです」

エレン「……」

モブ子W「……でも、姉が言ってましたから」

エレン「Xが……?」

モブ子W「人類最強の兵士になるのは、貴方だって」ジッ

エレン「……」

モブ子W「だから私は信じます。姉の信じた貴方を」

エレン「……」スタスタスタ


Xの墓「」


エレン「あの鉄屑を、素早く振り回せればいいんだよな?」

モブ子W「ええ、理論上は」

エレン「すぐになってやるよ。人類最強に……!」

モブ子W「……お願いします」

エレン「ああ、約束だ」ギュッ

 X……新しい、心強い味方が出来たよ
 お前の妹だ。

モブ子W「早く最強のブレードを作りあげて……フヒヒヒ」プルルンッ

エレン「」

 でも少し、不安だ……


モブ子Wカウントが上昇した!(3/5)

>>
 墓参りカウントとモブ子Wカウントは同じ


【21ヶ月目 休日 自由時間 宿舎外】

 ガヤガヤ 

エレン「ふんっ! ふんっ!」ブンッ! ブンッ!!

アルミン「エレン、急にどうしたの?」

エレン「約束、したんだ」ブンブンッ!!

ベルトルト「……何か、考えがあるんだね?」

エレン「ああ。そうだ」ズシンッ



モブ子A「ああ、エレン様! なんて逞しいですの」ジーン!


サムエル「おい、エレン! そろそろ風呂が閉まるぞ」

エレン「分かった。すぐ行く!」

アルミン「お風呂上がりも練習するの?」

エレン「いや、流石に今日はもうやめるよ」

 かといって、特に予定も無いんだけどな

エレン「何をするか……」


モブ子A「覗きの準備をしませんと」コソコソ


選択安価 ↓3


1 水汲み場に行く アルミンイベ

2 誰かに会いに行く (再安価)

3 特訓する (再安価)

4 食料庫に忍び込む

5 ミカサと特訓



【訓練場】


エレン「ミカサ、待たせたな」スタスタ

ミカサ「何かあったの?」

エレン「ああ、ちょっと風呂場に虫がいてさ」

ミカサ「虫?」

エレン「ああ。少し大きかったんだけど、もう静かにさせたよ」バキボキ

ミカサ「そう、それはよかった」ホッコリ

エレン「本当にな」



~~~~~~



クリスタ「だ、大丈夫?」

モブ子A「」ビクンビクンッ

ユミル「こいつぁ、ひでぇ」ドンビキ



~~~~~~



ミカサ「今日はどうする?」

エレン「強化か、取得か……」ウーン


安価↓2

1 強化!

2 取得!!

何回も質問して悪いんだけど、墓参り行くと休日の午前午後両方潰れるちゃうの?


>>787
 潰れる。その代わり見返りは大きいハズ……
 厨二武器作れるかもしれんし、ロマンはあると思うよ



エレン「この間の要領で新技を手に入れよう」

ミカサ「エレン、技を持ちすぎるのはよくない」

エレン「そうか?」

ミカサ「まずは信頼出来る技を増やすことを勧める」

エレン「うーん」

ミカサ「一度に実践できる技は少ない。スキルを強化してから複合させるべき」

エレン「分かった。それも考えとくよ」

ミカサ「うん。じゃあ、今日は新技取得を目指そう」スッ

エレン「よし、どれにすっかな?」

ミカサ「今日のリストはこれ」ペラッ


安価↓3

<スキル一覧>

~~成長スキル~~ ※レベルMAXにすると……?

【カウンター】ダメージを受けた次のターン、確実に攻撃を当てる ※取得難易度低

【右手に盾を左手に剣を】戦う相手の攻守を入れ替えることが出来ます ※取得難易度低

~~下級スキル~~

【会話ソムリエ】会話したキャラクターの好感度が上がり易くなります ※取得難易度普通

~~上級スキル~~

【硬化】巨人の特性を引き出し、受けるダメージ量を軽減する ※取得難易度高

【アルカナフォース】コンマ安価の結果を一度だけ逆転することができる(19→91)※取得難易度高

【幻想殺し】攻撃成功時、一時的に相手のスキルを無効にする ※取得難易度高

~~最上級スキル~~

【直死の魔眼】相手は死ぬ ※取得難易度極高


エレン「お、これよさそうだな」

ミカサ「この技は筋力のあるエレンなら容易な筈」

エレン「そうか?」

ミカサ「それじゃあ、まずは体の力を抜いて」

エレン「おう……」ダラーン

ミカサ「今から私が攻撃する。攻撃がヒットする瞬間に全身の筋肉に力を入れる」

エレン「ふむふむ」

ミカサ「その筋肉の膨張で、相手の攻撃を弾く」ムキッ

 バイーンッ

エレン「分かった。やってみる」ダラーン

ミカサ「じゃあ、イく……」スッ

エレン「いつでも来い!」

ミカサ「ふぅぅぅぅ!!」コォォォォッ!!

エレン「……」ドキドキ

ミカサ「っ!!」シュバッ!

エレン「!?」

ミカサ「どっせい! 上段正拳!!」クウキヨメヤ



コンマ安価↓3

ミカサ補正+10

00~74 失敗

75~99 成功



 ドゴォッ!!

エレン「うぐはっ!?」ガクッ

ミカサ「エレン!?」

エレン「ぐっ……力抜いてたから、モロに……」フラフラ

ミカサ「あぁ、なんてこと……」オロオロ

エレン「だ、大丈夫だ」グググ

ミカサ「無理しないで。今、膝枕する」スッ

エレン「悪い……」スッ

ミカサ「……ごめんなさい」ナデナデ

エレン「いいって。防げなかったオレが悪い」

ミカサ「次は……もっと上手くやる」

エレン「ああ、そうだな」

 それにしてもミカサ、すげぇパンチ……

エレン「少し……眠る」ガクッ

ミカサ「うん……」ナデナデ



 失敗



モブ訓練生Y「ここが訓練兵団か」

ミーナ「誰よアイツ、見ない顔ね……」

>>
 キリがいいので今日はここまで 
 モブ子Wの役割も見えてきたし、これでXも成仏できるかねー(フラグ)

 次回の再開は明日できれば明日。できなければ明後日になると思います
 もうすぐ卒業or進級の選択が迫っているので、早めに決めておくのを推奨します

 ではでは、今日もお付き合いくださりありがとうございました。



<現在のステータス>

【エレン・イェーガー】巨人駆逐数15 犯罪者摘発数1

<立体起動> SS99 <馬術> S85(限界) <対人格闘> SSS <座学> SS100 <幸運> B66

<スキル> 
E:【超大型巨チン】(コンマが補正込みで100を越えた時、得られる効果倍増)
E:【決意】(仲間のピンチ時にステータスが上昇 仲間の生存率も上昇)
E:【邪眼】(月に一度だけ、安価での失敗を無効にする)
E:【連撃】MAX(攻撃を5度行うことが出来る)
E:【コネクト】(エレンとミカサの愛の証。スキル装備数が5になる)
・【気配遮断】(先攻を取れる確率が上昇する)

<称号>
E:【ラッキースケベ大王】(イベント時、ラッキースケベが発生しやすくなる)

・【死に急ぎ野郎】(周囲からの評判がダウンする代わりに訓練成功率が上がってるような気がする)
・【進撃の兵士】(強い、絶対に強い!)
・【女泣かせのイェーガー】(イベント時、女子が泣きやすくなる)
・【黒き咆哮】(対人格闘SSS達成の証。その一撃は無敵なり)
・【名探偵エレン】(見た目は人間、股間は巨人!! その名は名探偵エレン!!)

<愛馬>
E:・【ウマゴン】(巨人との戦闘回避率が上昇)
・【エクシア】(戦闘時のエレンのブレードダメージ量が上昇)


        |  H  |. G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
――――┼―――――――――――――――――――――――――
立体機動|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
馬術    |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
対人格闘|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

座学    |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
幸運    |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
――――┴――――――――――――――――――――――



【現在の好感度表】
──────────┬───────────────────────────────
SSS【恋の奴隷】..    │❤ミカサ(正妻) 
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

SS【恋の下僕】      │❤サシャ(愛の狩人) ❤クリスタさん(愛の天使)
                    │❤アニ(愛の戦士) ◆アルミン(2/5)
━━━━━━━━━━┿━━━━━━(文字通り)なんでも言うこと聞いてくれる壁━━━━━━━

S【ストーカー】.        │◆ベルトルト(エレン、頑張れっ!)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
A【家族】            │
──────────┼─────────────────────────────
B【カップル】.        │
━━━━━━━━━━┿━━━━━━自分の為に命をかけてくれる壁━━━━━━━━━━━━
C【友達以上恋人未満】 │❤ユミル ❤イルゼ(私のせいで、多くの人が……)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

D【親友】            │◆マルコ ◆ピクシス ◆マルロ ◆ライナー(友達、このオレと……)
                    │◆エルヴィン ◆リヴァイ ◆キース(イェーガー……強くなれ)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

E【友達】           │❤ペトラ ◆ダリス ◆ナイル ❤モブ子W(ムフフフ)
                    │◆ミケ ◆ジャン ❤リコ ❤ハンジ(いやぁ、出番欲しいねー)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

F【知り合い】        │◆コニー ◆サムエル ◆オルオ(オレはオレオ……オルオ?)
                    │❤ミーナ ❤ハンナ ◆フランツ(最近ハンナが冷たい) 
━━━━━━━━━━┿━━━━━━何かに誘うことが出来る壁━━━━━━━━━━━━━━

G【他人】             │❤ヒッチ ◆トーマス(はぁ、はぁ……うっ!)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
H【嫌いな人】.        │
──────────┴───────────────────────────────
◆=男性  ❤=女性

>>
 遅くなって申し訳ない
 今日は再開すると中途半端になりそうなので更新無しです
 その分は何かしらを書き溜めておくので、明日の再開をお待ちください


【今後のイベント情報】

<<訓練所内>>
・アニへのフォロー
・復活のクリスタ人形

<<調査兵団へ行く>>
・リヴァイをはっ倒して称号剥奪
・エレン班の確執を解く
・イルゼへのフォロー

<<23ヶ月目終了時>>
・卒業するかしないか

<<モブ子Wカウント>>
・斬魄刀の入手
・ヒロイン追加……?



 言うまでもなく、クリアしなくても問題ないイベばかりなので興味無いのはスルーでおk
 

>>
 ネタでブレードを斬魄刀って書いたらとんでもないことになってる……(困惑)
 考えてたのはダメ上昇とか、防御軽減とかなんですがねぇ
 まぁ、死神にはならないのでそこらへんはご安心を

 でもスレの初期でアイゼンさんが出てたような気も……
 二秒で切り返してください、オナシャス! 

まだか…まだなのか

>>
 御器谷先輩の性別が気になって夜も眠れねぇ……
 
 では、そろそろ再開していきますー
 とは言ってもすぐに次スレへ移行するんだろうけどね


【今日の予定】

・22ヶ月目

・新スレ建てる

・22ヶ月目 休日 ←ここまでを目標に


【22ヶ月目 食堂 朝食】

 ガヤガヤ ワイワイ

エレン「おはよう、アニ」

アニ「……おはよう」スタスタ

エレン「あ、おい!」

 
 ワイワイガヤガヤ


エレン「アニ……」

アルミン「エレン、どうかした?」

ミカサ「顔色が悪い」ズイッ

エレン「いや、なんでもねぇ。なんでも」

 アニの奴、あのことをまだ気にしてるのか?
 そもそもアイツに責任なんてねぇのに……

サシャ「あ、エレン! 一緒に食べましょー!」パァッ!
 
 ガチャガチャッ!

クリスタ「あ、サシャ! 食器を持ったまま走ると危ないよ!!」

サシャ「大丈夫ですよぉ!」タタタッ!

ベルトルト「んっ?」テクテク

サシャ「ああああっ!!」キキキィィィッ!!


 ドンッ!!

サシャベル「「のわぁぁぁ!!」」ドンガラガッシャーン!!

食器「」ヒュゥウゥゥン!!



 バシャッ!!


サシャ「ああああああっ!!? 私の朝ごはんが?!」ガビビーン!

ベルトルト「いたた……」サスサス


エレン「何やってんだあいつら」アキレ

アルミン「あはは。朝から元気だよね」クスクス

エレン「……飯、食うか」スッ



 アニ、オレはお前に……



溢れたスープ【~~~Needless Emotions~~~】



何かこの始まり方毎回ヘルシングOVAの最初がよぎるんだが

>>890
 そっちも大好きだけど、元ネタはオサレのつもり


サシャ「全く!! ベルトルトはもう、まったくっ!!」モグモグ

ベルトルト「ぶつかったのは謝るけど、それでどうして僕の朝ごはんを……」

エレン「許してやれよ。オレのパンも少し分けてやるから」スッ

アルミン「僕のも食べていいよ」ニコッ

ベルトルト「二人共、ありがとう……」ジーン

サシャ「あー! ずるいですよベルトルト!」プンプン


エレン「……」ゴゴゴゴゴッ


サシャ「わうーん」キューン

エレン「ベルトルトに言うことがあるだろ?」ニッコリ

サシャ「……ごめんなさい、ベルトルト」ペコリ

ベルトルト「あはは、別にいいよ。サシャのこういうのには慣れっこだからね」クスクス

アルミン「ベルトルトは甘すぎるよ」ハァ

クリスタ「ちゃんと注意したのに……」プクーッ

サシャ「怒らないでくださいよ、クリスタ」オロオロ


 ガヤガヤ ワイワイ


アニ「……」モグモグ

ライナー「お前は参加しないのか?」

アニ「別に。あんたには関係ないだろ」

ライナー「嫌われたもんだな、オレも」クククッ



エレン「……」




選択安価 ↓2


1 サシャ「あ、そうですよ!」ピコーン!7

2 エレン「ちょっと、いいか?」
※ 好感度F以上の名前も忘れずに
※ 訓練生(キース含む)のみ 
※ 名前が無い場合安価↓

3 エレン「ん?」
※ さらにそのレスでコンマ一桁判定

0ヒッチ
1トーマス
2モブ子A
3ヒッチ
4トーマス
5モブ子A
6ヒッチ
7トーマス
8モブ子A
9アイゼンさん



クリスタ「次からは気をつけてね?」ニコッ

サシャ「(天使……)」ホッコリ

アルミン「(女神……)」ホッコリ

ユミル「(結婚しよ)」ホッコリ

 
 ガヤガヤ ワイワイ!


エレン「……」ガタッ

ベルトルト「あれ、エレン。もういいの?」

エレン「ああ、ちょっと話たい奴がいてな」スタスタ

ベルトルト「あっ……」サッシ


 テクテクテク


エレン「……アニ」

アニ「……なんだい?」

エレン「ちょっと、いいか?」

ライナー「俺は邪魔そうだな」ガタッ

エレン「ああ、悪い」

ライナー「気にするな」ハハハ


アニ「私はいいって言ってないんだけど?」ギンッ!!

 ズオッ!!

エレン「そんな気当たり、オレに通用するかよ」ガンムシ

アニ「……チッ」

エレン「じゃあ、座るぞ」ガタッ

アニ「それで、何の用?」

エレン「なんだ、用がなきゃお前と話しちゃダメなのか?」

アニ「そういうわけじゃないけど……」ウツムキ

エレン「なぁ、アニ」

アニ「……何?」



【アニ SSS到達チャレンジ!】安価 いつから↓3だと錯覚していた? 正解は↓4だ

任務補正+10

00~69 失敗

70~89 確執除去成功

90~99 SSS達成ッッッッッ!!! 達成ッッッッッ!!!

>>836より

【今後のイベント情報】

<<訓練所内>>
・アニへのフォロー
・復活のクリスタ人形

<<調査兵団へ行く>>
・リヴァイをはっ倒して称号剥奪
・エレン班の確執を解く
・イルゼへのフォロー

<<23ヶ月目終了時>>
・卒業するかしないか

<<モブ子Wカウント>>
・斬魄刀の入手
・ヒロイン追加……?

さて、どれを優先するか

ほい

>>903
菴輔□縲√♀蜑阪′逾槭°(豁灘万)

文字化けった
>>903
お前が神か(歓喜)

>>
 盛り上がってるとこ悪いんだけど、以前言っていた次のSSS到達を91以上にするっていうの……



 いや、私も忘れていたのでいいんですがね!
 別に気にしていないんですがね!!






 やってもうたぁぁぁぁ!!!  このままSSSでいいですか?


安価↓2  

1 ええよ!
(このままSSS到達 SSSスキル入手)

2 もう一度もぎ取る!! ※次は補正無し
(もう一度挑戦し、SSS達成した時MAXレベルのSSSスキル入手)

諤悶>縺九i1

>>919
ちくしょおおおおおお!!!

>>
 ちくしょう……妖怪1タリナイで阿鼻叫喚するのが見れたかもしれないのに
 おのれ、次からはちゃんと92にするぞ……絶対にだ(フラグ)


エレン「外に出ないか? 少し風を浴びたいんだ」

アニ「……ああ、いいよ」

エレン「悪いな」


 スタスタ ガチャッ バタンッ


【食堂前】

エレン「……まだ少し、寒いな」テクテク

アニ「うん、そうだね」テクテク

エレン「お前に貰った手袋、すげぇ役立ってるよ。ほんと、助かる」

アニ「別にいいよ、礼なんて」

エレン「……」

アニ「……」

エレン「一つ、聞いていいか?」

アニ「……好きにすれば?」

エレン「じゃあ、遠慮なく聞く」

アニ「……どうぞ」

エレン「エレン班、やめたいのか?」

アニ「っ!?」ビクッ

エレン「本音で答えてくれ」ジッ

アニ「それは……」ギリッ

~~~~~


エレン「オレ、絶対戻ってくる!! だから、オレの班を守ってくれ!!」ダダダダダッ!


~~~~~~~


アニ「私には、もう……」


~~~~~~

兵団員X「バイバイ」ニコッ


アニ「Xっ!!!」 


兵団員X「はんちょ――」

巨人Q「あーん!!」ガブリッ


 ビシャッ!!


~~~~~~


アニ「戦う、資格が無いんだよ……」ブルブル

所で>>1に質問なんだが
ストーリーの粗筋みたいなもんを各EDごとに最後まで決めてそれに沿って文書いてんの?

>>926
 プロットみたいなのだけ書いてるね
 もうこの時点で到達できるEDは2~3くらいしかないけど、最初は10近く考えてた



エレン「資格?」

アニ「私は約束を守れなかった。Xを……死なせちゃった」ウルウル

エレン「アニ、それはお前のせいじゃ――」

アニ「そんなの言い訳……私には守れるだけの力があった。なのに、それを使えなかった」

エレン「……?」

アニ「YとZだって、表向きは明るく振舞ってるけど……心の中じゃどうだろうね」

エレン「……っ」ギリッ

アニ「私だって最初はなんでも出来るって思えた。私達ならって!! でも、でも!!」ポロポロ

エレン「……」

アニ「もう、ダメかもね……私達」

エレン「……アニ」

アニ「私は……抜けるよ」

 ドクンッ ドクンッ

エレン「……それは、お前の意志か?」

アニ「ああ、そうさ。私はもう戦いたくない、だから――!」

エレン「ふざけるなよ……アニ!」ギリッ

アニ「っ!!」ズキンッ

エレン「オレは本音を言えって言ったんだぞ」スタスタ

アニ「お願い、来ないで……」ブルブル

エレン「何を逃げてるんだよ? どうして、嘘を吐くんだ?」

アニ「っぁ……」ポロポロ



エレン「お前――何から目を背けてるんだ?」



アニ「!!」ドクンッ


~~~~~~~

アニ父「アニ……俺が間違っていた……」

アニ「……」

アニ父「今さら俺を許してくれとは言わない。けど……一つだけ……一つだけでいい」

アニ「……」

アニ父「頼みがある……」


~~~~~~~


アニ「あ、あぁぁ……」ブルブル


(SIDEアニ)

 私は知っていた。
 分かっていた……

 あのままじゃ、誰かが死ぬ――

  
 私は知っていたんだ
 分かっていたんだ……


 私が巨人になれば……守れることも


アニ「……わた、私は……」ガクガク

 
 だけど私は怖かった。
 巨人になれば、もうエレンとはいられない。

 だから、私は選んだ。

 例え班員が死んでも、私はエレンと一緒にいたい。

 
 エレンとの約束を破ることになっても……
 私は【人間】のままでいたかった

 使命なんてどうでもいい
 故郷なんかよりも、大事なモノが出来てしまった

 
 私は――戦士になり損ねた


アニ「ただ、ただ私は……」ボロボロ

エレン「アニ、もういい」

アニ「えっ……?」

エレン「あのよ、上手く言えねぇんだけど」

アニ「……?」

エレン「ありがとう」ピタッ

アニ「……え?」

エレン「オレを助けてくれて、YとZを守ってくれて……」

アニ「そ、そんなの……私はXを守れ――」グスッ

エレン「そして、何より――」

 ギュッ

アニ「あっ……」ドクンッ

エレン「オレの傍にいてくれて、ありがとう」ギュゥゥウ

アニ「あぅ……」

エレン「もう、一人で抱え込むんじゃねぇよ」


 ――暖かい


 



アニ「……どうして?」ブルブル

エレン「……?」

アニ「どうして誰も私を責めないの……?」ギュッ

エレン「……」

アニ「キツいんだよ! いっそメチャクチャに責めてくれれば楽なのに……!!」ガッ

エレン「アニ……」

アニ「どうして……」グスッ

エレン「なんでオマエを責めるんだ?」

アニ「……え?」

 どういう、こと――?

エレン「Xが死んだことでお前を責めたりなんかしたら俺がXに怒られちまう」ポリポリ

アニ「Xに?」

エレン「……Xが死んだのは誰のせいでもねぇよ」

アニ「!?」

エレン「ただオレの部下は、自分の大切なモノを守って死ねる女だったってことさ」トオイメ

アニ「X……」ギュッ

エレン「それと忘れんなよ。オレはそんな女が命がけで守った男なんだぜ」 フフン

アニ「え?」

エレン「……そのオレが許すって言ってるんだ。誰にも文句は言わせねぇ」ワシワシ

アニ「あっ」ドクンッ

エレン「それにな、アニ」ポンポン

アニ「……」

エレン「……背負うのはオレでいい。もし背負い切れないようなら、その時は肩を貸してくれ」

アニ「エレン……」

エレン「それが仲間ってもんだろ?ニカッ

アニ「……ヒック、うん……ズビッ」ゴシゴシ

 私は――自分のことしか考えてなかった。
 エレンに対して負い目を感じるばかりで、Xのことなんて一つも考えようとしていなかった。


 Xの気持ち――それはきっと


アニ「う、うぅ……グスッ、うん、うん!」ポロポロ

アニ「ごめん……エレン。私が、間違ってた」ゴシゴシ

エレン「アニ……」

アニ「本当は分かってたんだ。だけど、目を背けることしが出来なかった」ウツムキ

エレン「だけど、今は違うんだろ?」

アニ「……ああ、そうさ」グッ

 もう、私は迷わない。
 迷っちゃいけないんだ――

エレン「オレと一緒に……戦ってくれるか?」

アニ「それが、エレンの意志なら」

エレン「ありがとう、アニ」ニカッ

アニ「だけど、一つだけ条件を出してもいい?」クスッ

エレン「はっ? 条件?」キョトン

アニ「……それは」

 X、アンタとは短い付き合いだったけど……エレンに対する気持ちは知ってた
 だから、これはせめてもの手向け

アニ「あんたが最高に良い男である事を証明して、こんなヤツのために命を張って良かったと思わせてあげて」ビシッ

エレン「え?」

アニ「謝るにしても、笑うにしても……それは命がなくちゃできない事だから」

 だから生きて生きて、生き抜く。
 何があっても、生きる。
 
 何をしても、守り抜く――

アニ「墓前で懺悔をしたくなけりゃ、私達は戦うしかないでしょ?」フフッ

エレン「……ああ、そうだな」ニッ

 私がアンタの代わりに守るよ。
 これからも、ずっと……ずっとずっとずっと!

 アンタが愛した――
 
 私の大好きな……この人を


アニ「ちょっと、しゃがんで」

エレン「ん? なんだ急に?」

アニ「いいから、ほらっ!」グイグイッ

エレン「お、おお?」シャガミ

アニ「……」ズイッ


 チュッ!


エレン「!?」

アニ「……」マッカッカッカ


 これは、その誓い……かな?


エレン「……」ドキドキドキッ



・アニのフォローに成功した!
・アニの好感度がSSSを達成した!!
・アニとの絆……SSSスキルが芽生えた!!  

スキル:蹴飛ばし
月に一回ライナーに理由の無い暴力(足技)を行使する事が出来る

>>
次スレだよー、こんちきしょい
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」アニ「私はひとりじゃないから」23【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375193018/)


 こっちのスレはテキトーに埋めてください
 雑談や、今後の方針リクでもなんでも構いませんので
 

・ちなみに今悩んでいる事案

1 ぶっちゃけ中だるみ酷くね?

2 モブ子Wの需要

3 斬魄刀装備は蛇足じゃないか?

4 次周はときメモ式で、パラ上げないとヒロインと出会えないシステムとかにしよーかなー 

5 白エレンとかいらなくね?

6 トーマス意味深キャラ化の弊害について

7 御器谷先輩は男なのか、女なのか


 悩み多すぎだろ……

確かに中だるみ感はあるな
訓練生の中に一人ぐらい完全敵ってのがいてもいいかもな
ライナーはイマイチ敵になり切れてないし
白エレンはもうここまで出しちゃったしこの周はとりあえず出そうや
後斬魄刀はお任せします、Wは良いと思うよ、武器のやり込みがあるなら戦闘準備の幅も広がるし
トーマスはどうでもいいや(白目)

>>
 お待たせ木曜日の夜は再開できると思うので、もうしばしお待ちください
 一応今日はこの7項目について考えて、自分なりに答えを出しました 


 
1 ぶっちゃけ中だるみ酷くね?
・もうこのままやりきるしかないね。ただ、少し駆け足気味になるかも

2 モブ子Wの需要
・割と人気あるのねー。嫌いな人もいるようだし、ED後におまけ編でも用意しようかしら

3 斬魄刀装備は蛇足じゃないか?
・名前だけ借りる+補助スキル(当初の予定通り) 

4 次周はときメモ式で、パラ上げないとヒロインと出会えないシステムとかにしよーかなー 
・これはほぼ確定。好感度を緩くしたのが、このスレ三大失敗の一つ

5 白エレンとかいらなくね?
・倒したい人多いみたいだし、このまま続投。ただしラスボスとは限らない

6 トーマス意味深キャラ化の弊害について
・そろそろ真面目に扱ってあげたいけど、無理なんだろうなぁ

7 御器谷先輩は男なのか、女なのか
・どっちでも嫁に変わりはない

8クリスタは貧乳だと思う(ユ並感)


 意見くれた方々、本当にありがとうございました
  

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