【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ライナー「戦うか、死ぬかだ」13【育成】 (1000)

※このスレはエレン・イェーガーの育成シミュレーションです。

※原作10巻までのネタバレ有りなので未読の人は注意。

※おおよその流れは原作通りですが、ルートは様々あるので好みのエレンきゅんに育てましょう。

※恋愛要素 育成によるエレンTUEEEE要素 アルミンによる┌(┌^o^)┐要素などキャラ崩壊注意!!

※また、スレ民による呪われた低コンマも発生しているとかしていないとか (ただいま巨チン進撃中)

※ただいまイェーガーの巨人駆逐教室を開催中

※荒らしには反応しないこと 気に入らないレスはNGにするかスルーしてください

※スレはのんびり更新 



※1スレ目 
【安価】エレン「俺が最強の兵士に?」【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369459993/)

※2スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」 ミカサ「エレンは私のモノ」2【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369666467/)

※3スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」アルミン「家族になりたい」3【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369761098/)

※4スレ目
【安価】エレン「オレが人類最強の兵士に?」サシャ「ムフフ、美味しそう」4【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369871882/)

※5スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」アニ「笑えない冗談だね」5【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369998093/)

※6スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」 クリスタ「(結婚しよっ!)」6【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370164378/)

※7スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ベルトルト「君ならなれるさ」7【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370268754/)

※8スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」マルコ「さぁ、みんな集まって!」8【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370428534/)

※9スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ピクシス「注!!もぉぉぉぉぉく!!」9【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370535845/)

※10スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ペトラ「先輩って呼んでねっ!」10【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370774076/)

※11スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」リヴァイ「ほぅ…悪く無い…」11【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370944826/)

※12スレ目
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」イルゼ「……死なないで」12【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371139812/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371230478



スレの大まかな流れ

【訓練兵時代編】
まずエレンの実力を決定する為に特訓を行います。
ここでステータスを上げたり色んな女の子にフラグを立てることができます。
人類最強の兵士にして、巨人化させないのも一つの選択肢。

【兵団選択】
エレンが進む兵団を決定します。(巨人バレしている場合は調査兵団確定)
選択した兵団に所属しながら、原作をなぞります。(オリジナル展開あり)

【ED】
今まで建ててきたフラグや行動によりED決定。
BADになるのかGOODになるのかは頑張り次第。

【ループ】
条件次第で一部能力を引き継いで二週目。
何周やるかは未定。


<ステータス表>

SSS 100
SS 90〜99
S 80〜89 
A 70〜79
B 60〜69
C 50〜59
D 40〜49
E 30〜39
F 20〜29
G 10〜19
H 0〜9

<立体起動>
・攻撃の直撃判定&回避判定
<馬術>
・敵との交戦を回避する 
<対人格闘>
・相手に与えるダメージの判定 (コンマ+幸運)×(10×ランク)
<座学>
・特殊選択肢などの判定
<幸運>
・全てのコンマ補正


※ステータス例(訓練兵終了後時点)

【リヴァイ】
・立体機動 SS
・馬術 S
・対人格闘 SS
・座学 S
・幸運 A

【ミカサ・アッカーマン】
・立体起動 S
・馬術 A
・対人格闘 S
・座学 A
・幸運 A

【アルミン・アルレルト】
・立体起動 E
・馬術 D
・対人格闘 F
・座学 SS
・幸運 S


<一周の流れ>

【朝食】
・食事をする相手を選択 好感度関連や休日イベントなどに関わります

【訓練選択】

・その週に力を入れる訓練を選択します(ときめも制度)

【夕食】
・食事をする相手を選択 好感度関連や休日イベントなどに関わります

【自由時間】
・誰かと話したり、会って秘密の行動を行えます

【就寝】
・セーブして次の週へ

【コンマ安価】
・基本的に一つ下(複数指定の場合を除く)
・同一IDの連続取得可(あまりにも多い場合は変更予定)
・kskや誤爆などでも取得とみなします

【選択安価・自由安価】
・二つ下(複数指定の場合を除く)
・余りにも内容とかけ離れている内容は安価下
・連投、連取での取得は不可
・kskや誤爆などによる誤取得も安価下


<現在のステータス>


【エレン・イェーガー】

<立体起動> C58 <馬術> B65 <対人格闘> SS96 <座学> C57(限界) <幸運> B62(限界)

<スキル> 
E:超大型巨チン(コンマが補正込みで100を越えた時、得られる効果倍増)

<称号>
E:・ラッキースケベ大王(イベント時、ラッキースケベが発生しやすくなる)

・死に急ぎ野郎(周囲からの評判がダウンする代わりに訓練成功率が上がってるような気がする)
・進撃の兵士(強い、絶対に強い!)
・女泣かせのイェーガー(イベント時、女子が泣きやすくなる)
・史上最強の訓練兵(リヴァイを倒した証 所持してるだけで対人格闘の限界が無くなる)


        |  H  |. G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
————┼—————————————————————————
立体機動|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
馬術    |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
対人格闘|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

座学    |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
幸運    |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
————┴——————————————————————


【現在の好感度表】
──────────┬───────────────────────────────
SSS【恋の奴隷】..    │❤ウマゴン(メルメル!) ❤クリスタ人形(パパガ……ヒカリニ)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
SS【恋の下僕】      │❤ミカサ(愛の使者) ❤サシャ(愛の狩人)
━━━━━━━━━━┿━━━━━━(文字通り)なんでも言うこと聞いてくれる壁━━━━━━━
S【ストーカー】.        │❤クリスタ(この世すべての愛憎) ◆アルミン(1/5)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
A【家族】            │ 
──────────┼─────────────────────────────
B【カップル】.        │❤アニ(アイツ!? どうして!?)
━━━━━━━━━━┿━━━━━━自分の為に命をかけてくれる壁━━━━━━━━━━━━
C【友達以上恋人未満】 │
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
D【親友】            │◆マルコ ◆ベルトルト(エレンは無事だろうか?) ❤イルゼ ◆ピクシス
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
E【友達】           │❤ペトラ ◆リヴァイ(胸騒ぎがしやがる……) ◆ダリス ◆エルヴィン ◆ナイル ◆キース
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

F【知り合い】        │◆ライナー ◆コニー ◆サムエル ◆ジャン ❤リコ
                    │❤ミーナ ❤ハンナ ◆フランツ ❤ユミル ❤ハンジ
━━━━━━━━━━┿━━━━━━何かに誘うことが出来る壁━━━━━━━━━━━━━━

G【他人】             │❤ヒッチ ◆トーマス(オレ達は、二人で一本の仮性巨チンさ!)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
H【嫌いな人】.        │
──────────┴───────────────────────────────
◆=男性  ❤=女性

>>
 ただいま戻りました。
 色々意見が出てるようなので、次回から反映すると思います。

 今日は時間内に戦闘が終わりそうにないので、再開しないんです。

 そこで、エレンが戦っている頃のミカサ達の描写っていりますかね?
 このまま鎧の巨人戦に入る前に描写しようかと思っていたんですが……



1 見たい

2 見なくていいからさっさと巨人戦

3 ライナーがエレンとの戦いを決意するまでの流れをみたい

2で決定ね、と言いたいところだけど1と3の声も多いので二つとも少し書き溜めます。
今日中に書き切れれば後で投下するかも(安価は無し)

明日の再開前に書き溜めを一気に投下してから、巨人戦を行いますので2派の人には迷惑かからないかと

どうせ今日は鎧の巨人戦やれないしね

 とりあえず、エレン戦闘時のみんなの様子だけ投下
 ライナーニキのネタは明日、鎧戦の最中に回想で挿入します



【30週目 トロスト区 郊外】


〜ナナバ班〜


巨人「うぁ〜〜〜!!」ドシンドシン

サシャ「ひぃぃぃっ!? 私は美味しくないですよぉ!!」ギュィィイン

巨人「あぁぁ!」ダダダダッ

サシャ「アルミィィィン!!」ギュァァン



アルミン「よし、今だ!!」サッ


訓練生T「引け!!」ギュッ

訓練生L「はいっ!!」グイッ


 ビィィィィイン


巨人「!?」ビシッ ザシュッ


 バキバキバキバキ ズッテェェン


アルミン「よし、このタイミングだ!!」


ナナバ「後は、任せるんだよ!!」ギュィィィィン


 ザシュッ


巨人「」ウナジサクッ


ナナバ「ふぅ、これで2体目か」ギュィィスタッ


サシャ「はぁ、はぁ、アルミン。もっと早く指示を出してくださいよぉ」ゼーゼー

アルミン「ごめんね。でも、効果的に巨人を倒すにはあのタイミングだったんだ」


ナナバ「全く、こんなワイヤーで巨人の脚を切るなんて……なんて作戦だ」ハァ


ワイヤー「」キラーン


アルミン「すいません」

ナナバ「いや、褒めているんだよ。こんな作戦、私には考えつかないからね」

サシャ「アルミンは天才ですからねー」フフン

ナナバ「だけど、これが通用するのは6〜7M級までだ。それ以上になるとワイヤーが持たない」

アルミン「そうですね。その時はまた別の作戦が必要になると思います」

ナナバ「アルミン、君の頭脳には期待してるんだよ。このままよろしく頼む」

アルミン「ハッ!」シュバッ

サシャ「さぁ、次に行きましょー!」ギュィィイン



ゲルガー「オレ達は暇だなぁ」ボーッ

訓練生H「いいんですか、他の班の援護に回らなくて」

ゲルガー「あのな、オレ達の所に巨人が来ない保証なんて無いんだぞ」

訓練生H「そ、そうですね」

ゲルガー「そうだ。だからオレ達はオレ達でここをしっかりと守る」

訓練生H「は、はい!!」

ゲルガー「それにしても、酒が飲みてぇな」ハァ

訓練生H「……(さて、なんとか混乱を作らないとな)」ニヤリ



〜〜〜〜


リーネ「くっ!?」

巨人「ガァァァァ!」ガバッ

リーネ「まずっ、このままじゃ——!!」


 ギュィィィィン!


訓練生O「ハァッ!」ザシュッ

訓練生M「でぇりゃっ!?」ザシュッ

巨人「!?」フラフラ

訓練生A「止めだ!!」ギュインッ

訓練生I「班長に傷一つつけるなぁ!!」ギュィィィン

訓練生R「はぁぁぁぁぁ!!」グルグルグル


 ザシュッ


巨人「」ウナジサクッ

 
 グラグラ ドシーン

訓練生A「危ないところでしたね、班長」キリッ



リーネ「お前ら、見た目の割に強いのね」オドロキ



ヘニング「おい、ベルトルト!! 右に回れ!!」ギュィィン

ベルトルト「いや、でもこっちは!!」ギュイン


巨人「あ〜」バクッ

訓練生M「うわぁぁぁぁ!!」ジタバタ


ヘニング「くっ!! オレの部下を離しやがれ!!」ギュィィィン

 ザシュッ

巨人「がっ!?」ポロッ

訓練生M「あ、あぁ……」ビクビク

ベルトルト「君、大丈夫!?」シュバッ

訓練生M「……」シーン

ベルトルト「そんな……」ワナワナ

訓練生Q「そいつはもうダメだ!! それより、アイツをどうにかするぞ!!」バシュゥゥウ!

ベルトルト「くそっ!!」ギュィィィン

ヘニング「くそ!! なんでこうも手ごわいのばかり!!」ギュァァァン

巨人「あへぇ〜?」ドシンドシン



ベルトルト「……エレン、僕は君にとってこんな風に写っていたんだね」ウツムキ


 そんなの悲しいよ。
 僕は君に……


ベルトルト「うぁぁぁぁぁぁ!!!!」ギュィィィン

ヘニング「ベルトルト!? よせ!!」

ベルトルト「僕が、決める!!」グルグルッ!


 ザシュッ


巨人「」ウナジサクッ


グラグラ ドシーン!!


ベルトルト「はぁ、はぁ……!!」


 エレン、僕はいつか君に……



 倒されるべきなんだ。



ミカサ「……」ギュィィィン

巨人「……」ズシンズシン

ミカサ「ふっ!!」グルグル


 スッパァァァン


巨人「」ウナジサクッ

ミカサ「……!!」スタッ


 ズシィィィィン


訓練生G「すげぇ……」

訓練生V「あれで12歳なのか!?」ガクガク

クリスタ「……」


ミカサ「クリスタ。怪我はない?」ギュィィンスタッ

クリスタ「……ミカサ、どうして私を囮に使ってくれないの?」

ミカサ「……特に理由は無い。これが一番効率がいいから」

クリスタ「……」ワナワナ

ミカサ「……」

クリスタ「嘘っ!! 本当のことを言って!!」ガシッ

ミカサ「クリスタ、やめて。今は任務中」ウツムキ

クリスタ「……」ブルブル



クリスタ「ミカサ、どうして?」

ミカサ「貴女は私が守る。何をしても」

クリスタ「ねぇ、なんで!? どうして私を守るの!?」

ミカサ「……エレンが望むから」

クリスタ「え?」

ミカサ「クリスタが死ぬとエレンが悲しむ……ので、私も悲しくなる」

クリスタ「あ、あはは……そんな、理由で?」ガクッ



訓練生G「おい、喧嘩してる場合じゃないぞ!」

訓練生V「次の奴が来るぞ!!」


巨人「オイ……ブ、オ、イル……」ズシンズシン


訓練生G「なんかヌルヌルした巨人が近づいてくる!?」モッ

訓練生V「しかも妙にイケメンだぞ!!」コッ

訓練生J「カッコイイ……」ミチッ



ミカサ「クリスタ、話は後。下がっていて」

クリスタ「……」

ミカサ「さっきと同じ作戦で行く」バシュゥゥゥ


訓練生GVJ「「「ハッ!!」」」シュバッ




クリスタ「ずるいよ、ミカサ……」ポツーン


 私は、ここで死ぬことも出来ない。 
 そもそも、ここで死んで何になるのだろう?

 エレンが見ていない場所で、一人死んでいくことに……何の意味があるの?


クリスタ「エレン……会いたい」


 
ミカサ「ハッ!!」グルグルグルグル


 ザシュッ


巨人「」ウナジサクッ


 ドッシィィィン ヌルゥゥゥン!!


訓練生G「うぉ!? 滑る!?」ツルーン

訓練生V「気をつけろ!? これ、油みたいだぞ!」

訓練生J「油の巨人……何者なの!?」


巨人「カ…ア……ゴエ……」ジュゥゥゥ


ミカサ「!?」バッ


巨人「ショ……ウェイ……」プスプス




ミカサ「カアゴエ? ショウェイ? 今の言葉は一体……?」

訓練生G「言葉を喋ったのか? いや、そんなまさか」

訓練生V「色々と不気味な奴だったな」



クリスタ「……」ウツムキ




 カンカンカンカン!!


ナナバ「やっと撤退の合図が出たんだよ」ハァハァ

アルミン「早く壁の上に登りましょう」

サシャ「エレン達は大丈夫でしょうか?」フアン

アルミン「大丈夫だよ。エレンは強いから、きっと討伐数を稼いでる」

サシャ「そうですね。ふふ、戻ってきたエレンの自慢話が楽しみです」ギュィィィン

アルミン「そうだよね、エレン。僕、待ってるから」ギュィィィン!




 カンカンカンカン!!


ゲルガー「結局、一体も来なかったな」ヤレヤレ

訓練生C「班長、早く撤退しましょう」

ゲルガー「おう……ん?」

訓練生P「どうかしましたか?」

ゲルガー「おい、訓練生Rはリーネ班に行ったとして……」

訓練生C「あ、そういえばHがいませんね」キョロキョロ

訓練生P「アイツ、先に帰ったのか?」

ゲルガー「……そうだといいんだがな」





 カンカンカンカン!!


リーネ「早く戻るよ!!」シュバッ

訓練生OMAIR「「「「「ハッ!」」」」」」ギュィィィン

リーネ「……まさか、全員生還するとはね」オドロキ

モブ達まで優秀なのか

>>122
 モブ達は別の区の上位陣達 しかも104期とは限らないので



 カンカンカン!


ヘニング「……戻るぞ、ベルトルト」ギュィイィン

ベルトルト「……ごめん、みんな」

ヘニング「気にするな、お前のせいじゃない。……オレのせいだ」ウツムキ

ベルトルト「でも、一応謝りたいんです……」


訓練生だったもの「「「」」」


ベルトルト「ごめんなさい……ごめんなさい」ボロボロッ


ヘニング「バカが、いいから行くぞ!」ガシッ

ベルトルト「はい……」ギュィィィン


 カンカンカン!!


ミカサ「撤退の鐘……」

訓練生V「早く戻りましょう、班長!」

訓練生G「一人で討伐数3も稼ぐなんて流石ですね!」

ミカサ「……みんなは先に戻って」カチッ バシュゥゥゥ

訓練生G「あ、班長!! どこに行くんですか!?」

ミカサ「他の班の撤退を支援する。貴女達は来なくていい」ギュィィィン


 ビュゥゥゥン


訓練生J「行っちゃった……」

訓練生G「しょうがねぇよ。確かに班長の言うとおりだ」

訓練生V「オレ達だけでもさっさと撤退しようぜ」

訓練生J「うん。ほら、クリスタも……クリスタ?」


 シーン


訓練生J「あれ、クリスタがいない?」

訓練生V「アイツ、もしかして班長に付いて行ったのか?」

訓練生G「ありえそうだな……」ハァ

訓練生J「クリスタは班長に任せて、私達は戻りましょう!」


 カチッ ギュィィィィイン!



〜〜〜〜〜



 カンカンカンカン!!


クリスタ「」キゼツ

訓練生H「クククッ、面白い土産も手に入った。さて……これからがお楽しみだな」チラッ




 ピカッ バリバリドシャァァァァン!!




訓練生H「ほう、もう始めるのか。ならば、見せて貰おう」ニィッ


ということで今日はここまで。
明日は夜8〜9からライナー戦を始めて、途中で回想なんかを挟む予定。

まぁ、強いとは言っても今のステなら結構簡単に倒せるとは思いますお
コンマの神様次第ですね

あと、ちょくちょくオリ敵(涙の巨人、ドヤ顔の巨人)とか出てくる予定だけど、苦手な人いる?
いるならそういう要素は無しにするので、お早めにどぞー



それでは、今日もありがとうございました。

さて、そろそろ再開すっかね
オリ巨人は賛否両論っぽいので、本編に絡まない部分で登場させるかも

ただ、いかんせん原作がまだ終わっていないものなので、オリジナル要素は少なからず入ると思います。
例としては獣の巨人の強さ・目的なんかですね。
まぁ、そこをぼかして終わる打ち切り風EDでもいいかもしれませんが……





今日の予定

1 VS鎧の巨人戦

2 ミッションボーナス

3 エレンの新たなる決意


 ここまで行ければいいかなって、感じ。
 時間は夜12〜13くらいまで


【トロスト区 郊外 エレン班】


 それは、一瞬にして訪れた。


鎧の巨人「……」コォォォオ


 迸る衝撃、崩れ落ちる廃屋。
 飛散した瓦礫や木材は、その速度を緩めることなく……


エレン「!! みんな、避けろっ!!」ギュィィィイン

訓練生X「え?」クルッ

アニ「いいから避けな!!」ギュァァァ!


 ヒュゥゥゥゥウン



 ドゴォォオオオン!!

訓練生X「きゃぁぁぁ!?」ドガッ

訓練生Y「ぐぁぁぁぁっ!?」ドゴッ



訓練生Z「おい、大丈夫か!?」ギュィィィン!!

エレン「……」スタッ


 状況が飲み込めなかった。






 なんで、オレの仲間が傷ついているんだ……?

エレン「なんで……」

鎧の巨人「……」ズシンズシン

エレン「なんで!!」

 こいつが、2年前に見たアイツが……!!


鎧の巨人「……」ギロリ

エレン「お前がここにいるんだぁぁっ!!」ギュィィィン


アニ「エレン!!(あのバカ、なんでこのタイミングで!?)」ギュィィン


鎧の巨人「……」ズンズン

エレン「よう……二年ぶりだな」ギュィィィン クルクル

 ズザァァァァッ!

エレン「あの時の借り、返してやる」ジャキンッ


<Sideアニ>

 こんなの聞いてなかった。
 そもそも、計画を遂行するならこのタイミングじゃない。

 ならば、なぜ?

アニ「(ライナーの目的は何!? そもそもどうしてここで変身を!?)」ギュィィィン

 分からない。
 だからこそ、確かめなければいけない。 
 ライナーの目的を。

  
 そして、守らないといけない。
 ライナーが殺すつもりの……


エレン「うぉぉぉぉ!!」


 私の好きな人を。


アニ「絶対に、させないよ……!!!」ギリッ

 エレンは将来、大きな敵になる。
 それは分かっているし、私だってどうにかしたい。

 だけどねライナー、それだけは許さないよ。



 エレンは私のモノ……アンタに、奪わせはしない。
 


アニ「……」ギュィィィィン

訓練生Z「アニ、待て!」

アニ「!?」ビタッ

訓練生Z「XとYが負傷した。壁の上まで運ぶのを手伝ってくれ!!」

アニ「……だけど、エレンが」チラッ

訓練生Z「エレンなら大丈夫だ。それより、オレ達がここにいる方が足でまといになる」

訓練生X「うぅっ……」チダラダラ

訓練生Y「くそっ……!」ダクダク

アニ「……っ!!」ギュッ

訓練生Z「さぁ、アニ!!」

アニ「……」

 エレンは強い。
 だけど、巨人化したライナーに勝てるかと聞かれれば……分からない。

アニ「くっ……」ギュッ

 決断しなければならない。
 正体を明かしてでも、エレンを守るか。

 それとも……


エレン「アニィィィィ!!」オオゴエ


アニ「エレン!!」クルッ


エレン「コイツはオレに任せろ!! だから、そいつらを頼む!!」


アニ「……でも! 私達を逃がす為に、アンタが死ぬかもしれないんだよ!!」


エレン「へっ! バーカ! そう簡単に死んでたまるか!!」


アニ「エレン……」


エレン「オレを信じろ!! オレは、お前を信じてる!!」


アニ「……ああ!!」


エレン「それに、アニ」ジャキンッ


アニ「……?」


エレン「別に、オレがアイツを倒しても構わねぇよな?」ニィッ


アニ「……ふん、死ぬんじゃないよ」ギュァァァァン


アニ「ほら、行くよ」ガシッ

訓練生X「ありがとう、アニ……」フラフラ

訓練生Z「ほら、掴まれ」ガシッ

訓練生Y「あぁ、すまねぇ……」ガクガク

アニ「急いで戻るよ。早く応援を呼ばないと」バシュッ

訓練生Z「他の班は今頃もう、壁の上に登っちまってるだろうしな」バシュッ

アニ「……」ギュィィィン

 エレン、信じてるよ。
 アンタは……必ず生きて帰ってくるって。

アニ「だから、戻ってきたら……私」ギュッ



〜〜〜〜〜〜


鎧の巨人「……」ジーッ

エレン「なんだ、お前。アイツ等が逃げるのを待っててくれてるのか?」

鎧の巨人「……」

エレン「ハハッ、巨人にも紳士的な奴がいるんだなんて知らなかったぜ」


 ギュィィィン シュタッ


エレン「だけどな、そんなてめぇに一つだけ言ってやる」

鎧の巨人「……」

エレン「てめぇらはウジ虫だよ、害虫だ。この世に生きてる価値なんて存在しねぇ」

鎧の巨人「……」ピクッ

エレン「何、いい奴ぶってんだよ? 本性出してみろよ、この害虫が」

鎧の巨人「……」ブルブルブルブル

エレン「来なきゃこっちから行くぞ!! この腰抜け!!」ギュィィィンッ!

鎧の巨人「グォォォォォオ!!!」ダンッダンッダンッ!!


エレン「うぉぉぉぉお!!!」バシュゥゥゥゥ!

 
<MISSION3 激闘! 謎の巨人!!>

【勝利条件】
・鎧の巨人の体力を半分以下に減らす
・ミカサが到着する5ターン目まで生存する

【敗北条件】
・エレンの敗北

     スタート!!



【鎧の巨人(15M級)】※強化しました

・体力:15000 (15×1000) 
・敏捷:A
・能力:全身硬質化(受けるダメージが常に半分となる) 
   :タックル(自身の攻撃が相手にヒットした時、次の相手の立体機動補正を0にする)


       VS


【エレン・イェーガー】ガス(90)
・体力 75/100
・立体起動 C
・馬術 B
・対人格闘 SS
・座学 C
・幸運 C


コンマ安価 ↓2

偶数 エレンの先攻

奇数 鎧の巨人の先攻


【1ターン目 エレンの先攻】


鎧の巨人「グォォォォッ!!」ダンッダンッ!!

エレン「速い!! だけど、ついて行けないスピードじゃない!!」バシュッ


廃屋「」ガキィィン!! ギュルルルル!!


 シュバァァァ!


エレン「うぉぉぉお!!」ギュィィィィン!

鎧の巨人「?!」ズザァァァァア!!


エレン「ハァァァァァ!!」グルグルグルッ




<エレンの攻撃>

直撃判定 

巨人↓2  敏捷補正+16 
エレン↓3 エレン 補正(14+24=38)


攻撃成功時 ダメージ判定↓4 対人格闘ランクSS=10


エレン「うなじ、取った!!」ジャキッ

鎧の巨人「……ふんっ!!」ググググッ

エレン「はぁぁぁ!!」ブンッ


 バッキィィィィン!!


エレン「!?」パラパラ

鎧の巨人「……」ニヤリ


 ブレードが折れた!!?
 まさか、こんなに硬いのかよ!?


鎧の巨人「……」ググ

エレン「!?」

鎧の巨人「……」ドンッドンッドンッ!!

エレン「タックルか!!!」ゾクッ




【1ターン目 後攻 鎧の巨人の攻撃】

直撃判定 

巨人↓2  敏捷補正+10 
エレン↓3 エレン 幸運補正14 立体機動補正24 合計38

ダメージ判定↓4 幸運補正14

00〜19
(即死)
20〜39
(直撃 ダメージ50)
40〜59
(直撃 ダメージ25)
60〜79
(掠る ダメージ10)
80〜99
(回避 ダメージ0)


エレン「ちぃっ!!?」バシュッ

 ガキンッ!

エレン「はぁっ!!」ギュィィィン

 クルクル! シュタッ

鎧の巨人「……」ドゴォォォォン!!

 
 ドガバキバキバキッ! 

建物「」ドドーン


 ドドドドッズシィィィン……


鎧の巨人「……」コォォォォッ


エレン「それが、ウォールマリアを破った必殺技か?」ワナワナ


鎧の巨人「……」ズシンズシン


エレン「……いいぜ、来いよ」ガチャッ


 スチャッ  ジャキンッ!


エレン「今度こそ、そのうなじぶった切ってやる!!」ギロリ



【2ターン目 先攻 エレンの攻撃】

<エレンの攻撃>

直撃判定 

巨人↓2  敏捷補正+16 
エレン↓3 エレン 補正(14+24=38)


攻撃成功時 ダメージ判定↓4 対人格闘ランクSS=10


(12+79)=91×10×10(対人格闘補正)9100
鎧の性質により、ダメージ半減
よって、4550のダメージ

15000-4550=10450


エレン「うぉぉぉぉ!!」バシュッ

鎧の巨人「グォォォォッ!!」ダンダンダンッ!

エレン「てめぇのご自慢の鎧は流石にすげぇよ!! だけどな!!」ギュィィン


 オレには分かる。
 こいつの鎧は確かに強い……しかも、自分の意志である程度硬度を操れるんだ。

 だから、コイツが意識を置いている部分を削ぐのは難しい。
 だけど……

エレン「お前がその鎧を過信してるお陰で、無防備になっている場所があるんだよ!!」


 見える。
 こいつが守る必要が無いと、判断して力を緩めている部分。

 こいつの呼吸に自分の呼吸を合わせることで、手に取るように感じ取れる。


エレン「でやぁぁぁぁぁ!!」バシュゥゥウ!!

 ガクッ ズザァァァァァァ!!

鎧の巨人「!?  (馬鹿な、うなじを狙わずに地面スレスレを!?)」

エレン「ハァッ!!」グルグルグル


鎧の巨人の右踵「」ザクッ

 
 ヒュゥゥゥン ボトッ


鎧の巨人「!?」グラァッ


エレン「どうだ!!」ニィッ


鎧の巨人「……!!」ギラリ


【2ターン目 後攻 鎧の巨人の攻撃】

直撃判定 

巨人↓2  敏捷補正+10 
エレン↓3 エレン 幸運補正14 立体機動補正24 合計38

ダメージ判定↓4 幸運補正14

00〜19
(即死)
20〜39
(直撃 ダメージ50)
40〜59
(直撃 ダメージ25)
60〜79
(掠る ダメージ10)
80〜99
(回避 ダメージ0)

補正でけぇな

>>300
 育成意味ないって言ってた人の意見取り入れるならもっと補正上げることになるのよね
 流石にこれ以上は……うーん



(エレン 残りガス65)

鎧の巨人「グォォォォッ!!」ダァンッ!

エレン「!?」

 コイツ、切られた足で飛びやがった!?
 しかも……きっちりオレの上に覆いかぶさるように!!

エレン「うぉぉぉお!!」ギュイッ


 ガキン! バシュゥゥゥゥ!!


エレン「間に合えぇぇぇぇ!!」ギュィィィィン!!

鎧の巨人「ウォォォォ!!」ヒュゥゥゥン


 ドッシィィィィィン!!


エレン「はぁっ、はぁっ……危なかったぞ」ゼーゼー

鎧の巨人「……」グググッ

エレン「ハッ! さっきのでしばらくは立てねぇだろ!!」ジャキッ


 今が絶好のチャンスだ!!

 ここで、決める!!



【3ターン目 先攻 エレンの攻撃】

<エレンの攻撃>

直撃判定 

巨人↓2  敏捷補正+16 
エレン↓3 エレン 補正(14+24=38)


攻撃成功時 ダメージ判定↓4 対人格闘ランクSS=10


(14+2+80)=98×10×10(対人格闘補正)9800
鎧の性質により、ダメージ半減
よって、4900のダメージ

10450-4900=5550 目標達成


エレン「うぉぉぉ!!」ギュィィィン!

 バシュッ ガキンッ!

鎧の巨人「!?」グググッ

エレン「遅い!! さっきので、力抜けちまってるだろ!!」

鎧の巨人「(まずいっ!?)」ブンッ!

 ドガァァァン!!

エレン「地面を殴って、瓦礫を!?」グッ


瓦礫「」ヒュゥゥゥン!! 


鎧の巨人「(エレン、いくらお前でもこれは避けられ……!?)」

エレン「うぉぉぉおお!! がっ!? あぁぁぁぁ!!」ドゴッ バキッ!!

鎧の巨人「(馬鹿な、破片に直撃しながらも……前に!?)」ゾクッ


エレン「ぐぁぁっ!!! て、てめぇとは……覚悟が違うんだよぉおお!!!」グルグルグルッ


 ギュィィィイン!!


 ザシュッ!!


鎧の巨人「がぁっ!?」ウナジサクッ

エレン「や……やったか!?」ドシャッ!


エレン「はぁ、はぁ……」フラフラ

鎧の巨人「……」フラフラ

エレン「おいおい、マジかよ……」グググッ

 こっちはもう、ガス欠なんだぜ。

エレン「はは、いや……装置のガスはまだあるけどな」フラフラ

鎧の巨人「……(本体の三割は持って行かれた……再生に力を使って……まともに動けん)」グラグラ

エレン「なんだ、てめぇもフラフラか。じゃあ、ケリつけっか?」ジャキンッ

鎧の巨人「……(エレン、何がお前をそこまで……)」

エレン「さぁ、行くぞ!!」スッ


 オレは、まだ動ける。
 まだ戦える。


 コイツを……必ず倒す!!


エレン「うぉぉぉお!!」




???「待てっ!!!」ドンッ!



エレン「!?」

鎧の巨人「!?」




クリスタ「」

訓練生H「エレン・イェーガー。ブレードを捨ててもらおうか」


エレン「お前は……ゲルガーさんの班の?」フラフラ

訓練生H「聞こえなかったのか、ブレードを捨てろ」

エレン「何言ってんだ……お前? それに、クリスタに何をした?」ギロリ


鎧の巨人「……」


訓練生H「貴様が武器を捨てないなら、コイツの命は無い」ジャキッ

クリスタ「」


エレン「お前!? 状況が分かってんのかよ!!?」


 まるで意味が分からなかった。
 こいつは仲間なのに、どうして巨人の味方をするんだ?

 それに……どうしてクリスタが捕まってる?

 わけが分からねぇ……オレ、夢でも見てんのか?


訓練生H「ああ、分かっているさ。本来なら、普通の巨人を壁内に引き入れるつもりだったんだからな」

エレン「なん……だと……?」

訓練生H「だが、鎧の巨人が出現したのならば話は別。こいつには門を破壊してもらう」

エレン「!?!?」

訓練生H「くく、何がなんだか分からないという顔だな。それならば冥土の土産に教えてやるか」フフフ



鎧の巨人「……」


訓練生H「壁の中にはなぁ! 巨人の味方をする奴もいるってことだ!!」ニヤァ

エレン「は……?」

訓練生H「お前はおかしいと思わないのか? 巨人に家畜のように扱われる日々!! 内地の独裁!! もううんざりだ!」

エレン「……」

訓練生H「だから全てぶっ壊すのさ!! 壁も!! 街も!! 人間もな!!」アハハハ


 ヒャッハハハハ  


エレン「お、お前……兵士じゃねぇのかよ?」ブルブル

訓練生H「はぁ?」

エレン「オレだっておかしいと思ってた、家畜のような扱いを受けて……巨人と戦わない連中を憎んだ」

訓練生H「それで?」ホジホジ

エレン「だから、戦うんじゃねぇのか? だからお前は兵士になろうってしてたんじゃないのかよ?」ブルブル

訓練生H「……ばっかじゃねぇ? 巨人に勝てるわけねーだろぉが!!」ヒャハハハ

エレン「……そうか」


 同じだと思った。
 こいつも、家畜を受け入れる人間も。

 だからこそ何も思わなかった。
 何も言い返せなかった。


 オレも一歩間違えば、こうなっていたのかもしれないから。
 なにより、コイツを救える言葉を思いつけなかったんだ……


エレン「……なんで、クリスタを攫った?」

訓練生H「こいつはとある貴族の隠し子なんだよ。そこで、内地での取引にでも使おうかと思っていたんだが……」チラッ

クリスタ「」

訓練生H「もう、この件が済めば用済みだな」

エレン「そうか……なら、一つ約束しろ」

訓練生H「……なんだ?」

エレン「クリスタには、一切手を出すな」 ブレードポイッ


 カランカラン


訓練生H「グッド!」


鎧の巨人「……」シュゥゥゥゥ

訓練生H「お、巨人の体も回復したみたいだねぇ」ニヤニヤ

エレン「……」

訓練生H「さぁさぁ!! そこのチビをぶっ殺せ!! そして、あの開閉門を破壊するんだ!」ハハハハ

鎧の巨人「……」ドシンドシン

エレン「……わりぃな、こんな決着の付け方で」

 こいつをここで倒さなければ、たくさんの被害が出る。
 ミカサも、サシャも、アルミンも……アニも、ベルトルトも……みんな死ぬかもしれない。


 だけど、見捨てたくなかった。


クリスタ「ぅっ……エレン……?」パチッ


 もう、大切な人が目の前で死ぬのを見たくなかった。


鎧の巨人「……」ドドドドドッ

エレン「出来ることなら、正々堂々とぶっ殺してやりたかったよ」ズザッ

 勝ち目なんてない。
 そんなのは分かってる。


 だけど……諦めたくなかった。


エレン「こっからは殴り合いだ……派手にやろうぜ」スッ


訓練生H「あっはははは!! 巨人と殴り合いとかバカかよ!! ありえねぇ!!」ヒャハハハ


エレン「うぉぉぉぉぉお!!」ダダダダッ

鎧の巨人「グォォォォ!!」ドシンドシン!


 ごめん、みんな……
 オレ、約束守れなかった……


 本当に、ゴメン……


エレン「はぁぁぁぁぁ!!!」



訓練生H「死ねぇぇぇ!! イェァァァガァァァァ!!」

クリスタ「エレェェェェン!! いやぁぁぁぁぁ!!」



 



グチャッ!! 



鎧の巨人「グォォォォ!!」ドシンドシン!

エレン「うぉぉぉぉ!!!」



 世界が止まったかのように感じた。
 自分の死が、加速度的に迫ってきたことによる、錯覚か何かなのか?

 ああ、これが走馬灯って奴なのか……?


 そっか……オレは、ここで死ぬんだ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



クリスタ「エレン!! エレン!!」ユサユサ

エレン「ん……クリスタ?」パチッ

クリスタ「エレン!! よかった!! 無事だったんだね!」ニッコリ

エレン「あれ、オレは……? っ!! 鎧の巨人は!?」ガバッ

クリスタ「もう、大丈夫!! 大丈夫だから……!!」ギュゥゥゥ!

エレン「え……?」

クリスタ「うぅっ、ぐすっ……うわぁぁぁぁぁん!!」ビエーン

 一体、何が起きたんだ?
 オレはどうして……生きているんだ?

エレン「一体……?」チラッ






訓練生Hだったもの「」グチャグチャ





エレン「……ミンチよりひでぇや」ボソッ





エレン「クリスタ、何があったんだ?」

クリスタ「えぐっ、ヒグッ、あのね……あの後……」グスグス



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



鎧の巨人「グォォォォ!!」ドシンドシン!

エレン「はぁぁぁぁぁ!!!」ダダダダッ!

鎧の巨人「……」ドシンドシン!

 スカッ!!

エレン「え?」キョトンッ


鎧の巨人「グォォォォオ!!」ダンダンッ


訓練生H「ひょっ?」


ガシッ


鎧の巨人「グガァァァ!」ギリギリギリ

訓練生H「な、なんで……こ、こっちじゃ……!」ギチギチギチ


エレン「どういう……こ、と……だ?」フラァ
 

 バタリッ


クリスタ「エレン!!」バシュッ! ギュィィィン



訓練生H「やめてくれ! お願いだから! 助けて!! おねがいじばすっぅ!!」ジタバタ

鎧の巨人「……」

訓練生H「イヤダー! シニタクナーイ! シニタクナァーイ!」グスグス


 グチャッ


訓練生H「チニャッ!」グチョッ!



 ヒュゥゥゥン  ボトリ


エレン「……」シーン

クリスタ「エレン、酷い怪我……しっかりして!!」ユサユサ


 ズシン! ズシン!


クリスタ「!?」ビクッ


鎧の巨人「……」ゴゴゴゴゴッ

クリスタ「ひぅっ!?」ブルブルブル

鎧の巨人「……」

クリスタ「い、いや!! 来ないで!!」ジャキンッ!

鎧の巨人「!?」

クリスタ「エレンは殺させない……絶対に」ブルブルブル

 カタカタカタカタ

鎧の巨人「……」

クリスタ「私が死んでも、エレンだけは……!!」ギンッ

鎧の巨人「……」グググッ

エレン「……クリ……スタ……オレガ……」

クリスタ「……エレン」ギュッ

鎧の巨人「……(悪く思うな、エレン)」ギランッ!

クリスタ「……やっぱり、やーめた!」

鎧の巨人「!?」

クリスタ「うん……確かにそうだよね」ウンウン

鎧の巨人「……?」ビタッ



クリスタ「ごめん、エレン。私、やっぱり死にたくない」ニコッ



鎧の巨人「!!」


エレン「……」

クリスタ「だって、私が死んだら……もうエレンとお話できない」ギュッ

鎧の巨人「……」

クリスタ「大好きなエレンを見ていることも出来ない、エレンを……守ることもできない」カツカツ

鎧の巨人「……」グググッ

クリスタ「貴方は、そんな人いる?」

鎧の巨人「!?」

クリスタ「私はいる。それがこの人」ニコッ

エレン「……」


クリスタ「だから、私が絶対に守る」ジャキンッ

鎧の巨人「……」

クリスタ「……」スタスタ







クリスタ「来るなら来い、巨人!!!」ザンッ

鎧の巨人「」ゾクッ!

クリスタ「こんな所で殺させない!! もう私は【いい人】なんかじゃない!!!」ツカツカ

鎧の巨人「……」ジリッ

クリスタ「好きな人を守って死ぬ!? 愛する人に想って貰いながら天国で幸せになりたい!!?」

エレン「……」

クリスタ「そんなにかっこよく死にたくなんかない!! 性根が腐りきってるのに天国になんか行けるわけないだろ、このアホが!!!」タタタッ!

エレン「……クリスタ」

クリスタ「自分の為に私は生きる!! 私が好きなエレンの為に!! 私は生き続ける!!」ダダダダダッ!


 バシュッ! ギュィィィィ!!



クリスタ「愛の力を舐めんなぁぁぁぁぁ!!!!!」ブンッ!!





鎧の巨人「……」ダダダダダダッ!  ←全力後退





クリスタ「……へ?」キョトン


〜〜〜〜〜〜〜


エレン「そっか……すげぇなクリスタ」ハハハ

クリスタ「た、たまたまだよ……//」カァッ

エレン「……ゴメンな」

クリスタ「え?」

エレン「お前を守ってやれなかっただろ」

クリスタ「そんなことない! エレンがブレードを捨てたこと、知ってるんだから!」

エレン「……でも、結果的にお前を助けたのは鎧の巨人だろ」

クリスタ「……」ウツムキ

エレン「借りが出来ちまった……殺す相手なのに」ハァ

クリスタ「……本当に、悪い人なのかな?」

エレン「え?」

クリスタ「巨人の中にも、いい人がいるのかもしれないよ」

エレン「……んなわけあるか。どいつもこいつも、最悪な連中だけだ」

クリスタ「……」

エレン「そうに、決まってる……」

 そうだ。
 巨人は全て敵なんだ。

 たとえ、どんなにいい奴であっても……

 親しい奴であっても……人間味溢れる奴でも



エレン「巨人は、敵なんだ」


ミカサ「エレン!!」バシュゥゥゥ!

アニ「エレン!! 大丈夫かい?!」ギュィィィン!

ベルトルト「エレン!!」シュタッ

サシャ「エレェェェン!!」ギュァァァン!

アルミン「みんな、速すぎ……」ゼーゼー!


エレン「みんな!!」




ミカサ「エレン、凄い怪我」

アニ「……鎧の巨人は?」

エレン「はは、クリスタが追っ払っちまったよ」

サシャ「えぇぇ!? すごいですねクリスタ!!」

クリスタ「ち、違うよ!! ほとんとエレンだよ!」アタフタ

アルミン「(クリスタ、なんだか元気になってる?)」アレ?



ベルトルト「……エレン、怪我は大丈夫?」

エレン「平気だっての。っていうか、お前も怪我してるじゃねぇか」

ベルトルト「僕はいいんだ……そうか、鎧の巨人がエレンを」ギリッ

アニ「ベルトルト、落ち着きな」ガシッ

ベルトルト「アニ……うん、そうだね」ウツムキ


 ギュィィィィイン!


ナナバ「みんな、大丈夫かい?」シュタッ

ゲルガー「辺りを見回ったが、付近に鎧の巨人らしく姿はない」

リーネ「恐らくもう遠くへ逃げたんだろう」

ナナバ「だが、まだ巨人は近くにいる。すぐに壁の上に登るんだよ」


一同「「「「「ハッ!」」」」」


エレン「ぐっ……」

ミカサ「エレン、掴まって。私が一緒に……」

エレン「一人で大丈夫だっての」フラフラ


ゲルガー「……なぁ、エレン」

エレン「は、はい?」

ゲルガー「アイツは……いや、聞かないでおく」

エレン「……ゲルガーさん」

ゲルガー「……あー、酒が飲みてぇよ。酒が……」

これライナーの高感度上げた方が良さ気だな

>>451

ライナー「」ビクンビクン

>>451

ライナー「」ビクンビクン



 こうして、オレの初めての巨人との戦いは幕を下ろした。



 勿論、大きな失った犠牲もあった。

〜〜墓前〜〜

ヘニング「……すまない」


 新たに手に入れた結束もある。


〜〜診療所〜〜


訓練生X「えへへ、班長! 一生付いていきますからね!」ホウタイグルグル

訓練生Y「おいおい、それは班長の右腕のオレに対するプロポーズか?」ニヤリ

訓練生Z「ねぇよ、二人共」



 そして、何よりも大切な……


〜〜エレンの病室〜〜


ミカサ「エレン、お見舞いに来た」ガラガラ

サシャ「お土産もありますよぉ!」ニッコリ

アルミン「持ってくる前に半分、サシャが食べちゃったけどね」ハァ

クリスタ「エレン、早く治してね」ニッコリ

アニ「……ふん。次はドジするんじゃないよ」プイッ

ベルトルト「君が無事で、本当に良かった」




 オレの、仲間達。





ミッション3【激闘! 謎の巨人!】 クリア!!



【ミッション2&3 クリアボーナス】


(ミッション同伴ボーナス)

ミカサの好感度がちょっぴり上昇した!
アルミンの好感度がちょっぴり上昇した!
ベルトルトの好感度がちょっぴり上昇した!

クリスタの好感度が多めに上昇した!
クリスタが恋の下僕になった!!


(エレンと同班ボーナス)

アニの好感度が大上昇した!(リーチ!)


(撃退ボーナス)

討伐数5!! よって、馬術を除くステが上昇!

エレンの立体機動が上達した!
立体機動がBになった!!
立体機動の限界を抱えてしまった!!

エレンの対人格闘が上昇した!(リーチ!!)
エレンの座学が上達した! かと思ったが限界で上がらなかった!
エレンの幸運が上昇した! かと思ったが限界で上がらなかった!

ライナーの好感度が上昇した!!

ちょこっと飯食ってきます

ライナーの上昇は、男として、漢として、♂として認めたってことにでもしといてください。

あと、クリスタは人気なのでおまけイベント的な感じ。
もう、これでヤンクリ書けないのが悲しい

格闘をSSSにした時何かしらイベントがあるんじゃないかと淡い期待をいだいている

>>506

エレン「我は無敵なり……我が影技に敵う者無し」キィィィン!



【30週目 某所】


ベルトルト「ライナー、どういうつもりだ?」

アニ「……」

ライナー「おいおい、仲間が負傷してるってのに……そんな怖い顔するな」ジュゥゥゥゥ

ベルトルト「君の返事次第では……僕も黙っちゃいない」

アニ「……私もね」

ライナー「怖いこというな」

ベルトルト「僕は本気だ!!!」

アニ「……」

ライナー「……はぁ、お前ら」








ライナー「お前達は戦士なのか? それとも兵士なのか?」

ベルトルト「!!」

アニ「!!」


ライナー「エレンの活躍を知ってるだろう。アニ、お前は間近で見た筈だ」

アニ「……それは」

ライナー「まだ訓練を始めて半年の12歳が、五体も巨人を倒し……オレを追い詰めた」

ベルトルト「……」

ライナー「信じられるか? オレの硬質の鎧を切り裂いて、うなじを半分近く刈り取ったんだ!!」ダァンッ!

アニ「……それは、災難だったね」

ライナー「これで分かっただろう? エレンがいかに大きな問題であるかが!!」

ベルトルト「で、でも!!」

ライナー「なんだ、ベルトルト?」

ベルトルト「エレンは……友達だ」

ライナー「……言った筈だぞベルトルト。お友達ごっこは、期間限定だとな」

ベルトルト「ごっこじゃない!! 僕は本気で……!!」



アニ「ベルトルト!!!」



ベルトルト「っ!!」ビクッ

アニ「……それを言ったら、私達は故郷を敵にまわすことになるんだよ?」

ベルトルト「アニ……」ウツムキ

ライナー「お、お前は話が分かるようだ」ニヤリ

アニ「ハッ! アンタと一緒だと思われたくはないわ」

ライナー「何?」

アニ「私はただ……」

ベルトルト「ただ?」




アニ「エレンを、こっち側に引き込みたいだけ」クチッ



ライナー「アニ!?」

ベルトルト「アニ、本気なのかい?」

アニ「……無理な話じゃないだろ?」

ライナー「無理に決まってるだろう!? 一体どうやって……」

ベルトルト「まさか、エレンを……?」

アニ「……私が説得する。もしくは、無理やり連れて行く」

ライナー「なっ!?」

ベルトルト「アニ!! そんなこと……!!」

アニ「悪く無い話だろ? 故郷の連中だって、一人くらいこっちの奴を見てみたいだろうしさ」

ライナー「バカかお前は!? すぐに殺されるに決まってる!!」

アニ「その時はその時さ」

ベルトルト「アニ……君は」

ライナー「認めるわけにはいかん!!」

アニ「アンタの意見は聞いちゃいない。協力してくれないなら、一人でやる」

ベルトルト「……僕も、協力する」

ライナー「!?」

ベルトルト「なぁ、ライナー。エレンを殺すつもりなら、別に故郷に連れていってからでもいいじゃないか」

ライナー「そういう問題じゃないだろう!? まず、計画を遂行するうえでアイツが邪魔に……!!」

アニ「なら勝手にしな。ただ、もしエレンがアンタに殺されれば……」



ベルトルト・アニ「「もっと大きな問題が発生するよ」」




ライナー「ぐっ……お前ら!!」ギリッ



ライナー「……分かった。ただし、一つ条件がある」

アニ「なんだい?」

ライナー「第一の目標は【計画】だ。それだけは譲れない」

ベルトルト「……ああ」

ライナー「だから、壁は破壊する。そして……目標を達成してから、エレンを捕獲する」

アニ「ああ、それで構わないよ。エレン以外はどうなってもいいからね」

ライナー「だが、もしその際にエレンが死ぬかもしれない。それでもいいんだな?」

ベルトルト「大丈夫、エレンはそう簡単には死なないよ」

アニ「同感、ありゃ殺したって死なないような奴さ」

ライナー「なら、決まりだ」

ベルトルト「エレンと、故郷に帰れる……」

アニ「ふふっ……エレンと」ニヤリ

ライナー「……」

アニ「エレン、絶対に連れていくからね」クスクス

ライナー「……なぁ、じゃあオレもクリスタを」




アニ・ベルトルト「「却下」」




ライナー「」


【32週目 食堂】

 ガヤガヤ ワイワイ

モブ子A「エレン様ぁぁぁぁ!! 抱いてぇぇぇぇ!!」ルパンダ〜イブ!

ミカサ「ふん!!」ラリアット

モブ子A「モルスァッ!!」ザザァァァッ!


 ガヤガヤ ワイワイ エレンコッチミテェー!
 キャー! ステキー!


エレン「随分と騒がしいな」

コニー「そりゃ、お前の活躍話を聞けばなぁ」

サムエル「凄い活躍だぞ!」ハハハ

マルコ「うん! 親友として鼻が高いよ!!」

トーマス「エレンはやっぱり強いね!」


アルミン「エレン、こっち空いてるよ!」

エレン「おう、今行く!!」




 あの任務から一週間以上が経った。
 怪我の調子も大分よくなったし、今ではもう訓練に復帰もしている。


 オレ達が必死に守った調査兵団も戻ってきて、今回はそこそこの成果があったことをイルゼさんに聞いた。





アルミン「ほら、ここだよ」

エレン「ありがとよ」ガタッ

ミカサ「エレン、体はもう大丈夫?」

エレン「ああ、なんとかな」

クリスタ「無茶しちゃダメだよ?」

サシャ「エレン! 私のパンをどうぞ! いっぱい食べて元気だしましょうね!」ニッコリ

エレン「いいって。お前こそちゃんと食っとけ」

ベルトルト「サシャがパンを差し出すなんて、雨が降りそうだね」ハハハ

サシャ「なんですとー!! ベルトルト! 覚悟してください!」バクッ!

ベルトルト「あぁぁ!? 僕のパンが!!」

サシャ「ムヘヘ……」モグモグ

エレン「おいおい、なにやってんだよ」ハァ

アニ「エレン、ほら」スッ

エレン「ん? これは?」

アニ「軟膏。傷跡が残りにくいんだってさ……」

エレン「へぇ。ありがとな、アニ!」

アニ「……うん」

アルミン「あ、エレン! ちゃんと座学の宿題やった?」

エレン「あっ……」

アルミン「もう、しょうがないなぁ。後で見せてあげるよ」クスクス

エレン「すまねぇ、アルミン」


 これが最近のオレの日常。
 たくさんの、大切な仲間達に囲まれての……穏やかな食事。

 変わる事ない、楽しい時間。


 ダダダダッ! ガチャッ! バタンッ!


ハンジ「エレン!! エレンいるんでしょ!?」バーン!


 ガヤガヤ マタアノヒトカ
 

エレン「ハンジ分隊長……また来たんですか?」アキレ

ハンジ「ああ、エレン!! 早速だけどこの前の話の続きをだね!」ハァハァ!

エレン「だから、前話した通りですって……」


 鎧の巨人との一件は、調査兵団にとっても非常に興味深い事象だったらしく……
 こうして、毎日のようにハンジ分隊長に尋問される日を送っている。


 そして、ごくたまに……ハンジ分隊長は厄介なお土産を持ってくる。



 ガチャッ


エルヴィン「こら、ハンジ。少し落ち着くんだ」

リヴァイ「うるせぇな……」

ナイル「これだから調査兵団は……」ブツブツ

ピクシス「じゃから言ったじゃろう。駐屯兵団にしておけとな」ニヤリ

ダリス「……ふむ」




エレン「」



 もう、どうにでもなれよ……いや、まじで




リヴァイ「腕はなまってねぇか?」グリグリ

エレン「いだだだっ!? 痛いですって!」

リヴァイ「ふん……」

ミカサ「……」ゴゴゴゴゴッ


ピクシス「前回はご苦労じゃったな」

ナイル「本当に人間なのか彼は?」

エルヴィン「エレン。君はもう立派な調査兵団の一員だよ」ハハハ


ダリス「……」ジーッ



エレン「い、いや、だからその!」アセダラダラ

リヴァイ「あ? お前は調査兵団だよな?」ギロリ

エレン「え、あ、はい!」

ピクシス「それはダメじゃな。お前さん、うちの者と婚約しとるそうじゃないか」

エレン「え?」


リコ「ギックゥ!!」ドキッ

イアン「はは、お前の彼氏は威勢がいいな」ハハハ


 なんだか、オレの知らないところで奇妙な嘘が重なっているとか、いないとか。


 正直、よく分からん。



 ガヤガヤ! ワイワイ!!
 ギャーッス!! ガルルル!!



エレン「あーもう、どうなってるんだ」ハァ

リヴァイ「……なぁ、エレン」

エレン「え?」

リヴァイ「初めて巨人を倒して……何を思った?」

エレン「……別に、何も」

リヴァイ「……」

エレン「でも、一つだけ……確かに感じたことがあるんです」

リヴァイ「それはなんだ?」

エレン「……巨人は、やっぱり駆逐しなきゃいけない。あいつらは……生きていていい存在じゃない」ギュッ

リヴァイ「……そう感じて、お前はこれからどうしたい?」

エレン「オレは……」


 そう、オレはもう決めた。
 迷う必要なんて無いんだ。

 ただ、純粋に前に……前に!!


エレン「調査兵団に入って、とにかく巨人をぶっ殺したいです……」ギリッ

リヴァイ「ほう……、悪く無い……」ニヤリ

エレン「……」

 ミカサ、サシャ、クリスタ、アルミン、アニ、ベルトルト……
 オレ、やるよ。

 やってみせるよ。


ユミル「……ふん」チラッ



エレン「オレは必ず、巨人を駆逐する!!」


 例え好みが朽ち果てても、きっと……いつか。
 必ず、お前達が幸せに暮らせる世界を作ってやるんだ!!






〜〜〜〜エレン「オレが最強の兵士に?」〜〜〜〜〜


第一部  完

>>
 好み→この身 脳内変換してくれぇぇぇ!!



ということで、これからこのスレの進行が一週間から一ヶ月になります。
流れは以前書いたように、こんな感じ



<一ヶ月の流れ>

【朝食】
・食事をする相手を選択 好感度関連や休日イベントなどに関わります

【午前訓練選択】
・その月に力を入れる訓練を選択します

【昼食】
・食事をする相手を選択 好感度関連や休日イベントなどに関わります

【午後訓練選択】
・その月に力を入れる訓練を選択します

【夕食】
・食事をする相手を選択 好感度関連や休日イベントなどに関わります

【自由時間】
・誰かと話したり、会って秘密の行動を行えます

【就寝】
・セーブして休日へ 
※休日は以前と変わりません


<上昇値変更> ※好感度も訓練も同様

今まで→普通+1 成功+3 大成功+5
変更後→失敗+1 普通+2 成功+3 大成功+5



 ということで今日はもう終了。次からは一ヶ月おきにエレンを鍛えることになります。
 さっさと訓練時代を終えたいですねぇ。


 明日の再開は未定、多分やれたらやるかも?
 色々と設定や展開を練り直したいので、長めにお休みいただくかもしれぬ

 なんにしても、ここまでエレンを鍛えてくれた皆さんに深く感謝!!
 暇な人は1スレ目に戻ってみると、色んな意味で泣けるかもしれないお


 それでは、今日もありがとうございました!  


<現在のステータス>


【エレン・イェーガー】駆逐数5

<立体起動> B61(限界) <馬術> B65 <対人格闘> SS99 <座学> C57(限界) <幸運> B62(限界)

<スキル> 
E:超大型巨チン(コンマが補正込みで100を越えた時、得られる効果倍増)

<称号>
E:・ラッキースケベ大王(イベント時、ラッキースケベが発生しやすくなる)

・死に急ぎ野郎(周囲からの評判がダウンする代わりに訓練成功率が上がってるような気がする)
・進撃の兵士(強い、絶対に強い!)
・女泣かせのイェーガー(イベント時、女子が泣きやすくなる)
・史上最強の訓練兵(リヴァイを倒した証 所持してるだけで対人格闘の限界が無くなる)


        |  H  |. G |  F |  E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS
————┼—————————————————————————
立体機動|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
馬術    |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
対人格闘|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

座学    |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
幸運    |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
————┴——————————————————————


【現在の好感度表】
──────────┬───────────────────────────────
SSS【恋の奴隷】..    │❤ウマゴン(メルメル!) ❤クリスタ人形(コレデアンシンシテ……キエレル)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
SS【恋の下僕】      │❤ミカサ(愛の使者) ❤サシャ(愛の狩人) ❤クリスタ(愛の天使) 
━━━━━━━━━━┿━━━━━━(文字通り)なんでも言うこと聞いてくれる壁━━━━━━━
S【ストーカー】.        │◆アルミン(1/5)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
A【家族】            │ 
──────────┼─────────────────────────────
B【カップル】.        │❤アニ(エレンが欲しい)
━━━━━━━━━━┿━━━━━━自分の為に命をかけてくれる壁━━━━━━━━━━━━
C【友達以上恋人未満】 │
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
D【親友】            │◆マルコ ◆ベルトルト ❤イルゼ ◆ピクシス(やるのぉ……)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
E【友達】           │❤ペトラ ◆リヴァイ ◆ダリス ◆エルヴィン ◆ナイル ◆キース(よくぞ、生きて戻ってきた)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

F【知り合い】        │◆ライナー ◆コニー ◆サムエル ◆ジャン ❤リコ(そろそろ襲うか)
                    │❤ミーナ ❤ハンナ ◆フランツ ❤ユミル ❤ハンジ
━━━━━━━━━━┿━━━━━━何かに誘うことが出来る壁━━━━━━━━━━━━━━

G【他人】             │❤ヒッチ ◆トーマス(もうやめよう、股間ネタは争いしか生まないのだから)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
H【嫌いな人】.        │
──────────┴───────────────────────────────
◆=男性  ❤=女性

巻かれて一週間が一ヶ月になったから訓練→休日→訓練→休日……のサイクルになるのか?


訓練等はそれでいいけど季節や誕生日(捏造)とかでイベを増やして欲しいかも


あれ?アニって好感度リーチしてなかったけ?

俺の勘違いかな?

立体起動の限界を打ち破るにはどうしたらいいんだジャンの好感度でもあげればいいのか
後エレン以外のステータスとかも出来ればしりたい


雑魚はともかくライナーニキの補正はもうちょっと欲しかったww

中間発表みたいにエレンからの好感度も見てみたいな

あ、そう言えば
巨人を20体くらい倒したらなんかもらえるって言ってた気がするけど

今回の普通の巨人5体は良いとして鎧の巨人はどういう扱いになるの?
5体討伐か6体討伐か

ただいま
今日はやっぱり更新出来ないっぽいので解説だけしておさらばするっす



>>607
 そうです。
 一日を終えてから休暇(おっさんズやダイジョーブ兵長)の繰り返し

>>610
 誕生日ネタは微妙だけど季節ネタはちょくちょくやるかも
 アニの手袋みたいな感じかね

>>611
 現在リーチ中だお

>>613
 エレン以外のステは難しいんだよね
 ミカサとかリヴァイとかアルミンは割と簡単なんだけど……
 まぁ、まだ公開しないです。もう少し練ってからの方がよさそう

>>620
 まだ本気じゃない予定 ガチは今の2〜3倍くらい強くなるかもしれぬ

>>641−643
 言うほどミカサと他のヒロインズは離れてない

>>650 
 討伐数は現在5です ボーナスはまだ未定


 他に答えてないことあったっけ?

そういや対人格闘はなんかやれば上がるよね?限界突破してる訳だし

それとも限界突破した上でまだなんか条件あったりする?

これさエレンが巨人化したライナーが「お前らは間違っていなかった、エレンを故郷へ連れて帰ろう」とか言い出すのかな?

ユミルの補正についてヒントをほのめかして欲しい!
めちゃんこ強いらしいやん?

このゲームは兵団入ったら即エンディング?

>>661
 普通に訓練すればSSSになるよ。
 本来リヴァイ戦は勝たせるつもりなかったのに、あの豪運だったからね

 ただ、今悩んでいることがありまして

1 SSSを取るのを難しくして、SSS時の効果を強くする
2 SSSを取るのを簡単にして、SSS時の効果を普通にする

例 ※あくまで予定

【1の場合】
・幸運SSの条件:ヒロインを五人SSSにする
・効果:補正40(SSの二倍)


【2の場合】
・幸運SSSの条件:ヒロインを一人SSSにする
・効果:補正25(SS+5)
 

 どちらがいいかはまだ未定
 あと、ヒロイン(野郎共も含む)をSSSにするとそれぞれスキルが貰えますお


ジャン:【GRANRODEO】
・ガスの消費が常に半分になる



>>662
 エレンが巨人化できればね……


>>663
 これ言っちゃうと、ユミル狙う人減りそうだから嫌なんだけど
 もう手遅れ感が否めない。
 ぶっちゃけ、ユミルは他のヒロインより先に攻略するのが最善策だった

>>664
 兵団に入ってルートが決定した後に、ラスボスとの戦いに向けたストーリーになります
 どのルートになるかは、皆さん次第ということで



ということで、今日はもうお休みします
次回の再開は恐らく明後日? になると思います




 それじゃあ色んな意見を参考にこんな感じでまとめてみました。
 

【一週目での決定点】

幸運SSS=補正22+(SSSキャラの数×2) ※ウマゴン、クリスタ人形は除く
馬術SSS=補正50 ※SSでは40
立体機動SSS=補正50 ※SSでは40
座学SSS=補正50 ※SSでは40
対人格闘SSS=補正15 ※SSでは10


【二週目での変更点】 ※予定

1 体力ゲージの設置 (可能性低)

2 好感度難易度が上昇 (確定) ※1

3 エレンステータスの変更 (確定) ※1

4 ヒロインとの訓練補正無し or 高ランクから開放 (可能性中)

5 進行は一ヶ月おき、もしくは2週間制 (可能性大)

6 高ランクヒロインによる、エレンへの好感度上げ選択肢の追加 (確定)

7 爆弾の設置 (確定)

8 選択肢や行動によってはマイナスが発生する (確定)

9 スタート地点は初めてミカサと出会うところから (確定)※2

10 おっさんズがチョロくない (確定)


※1 
今までは10上がるごとにランクが上がりましたが、以下のように変更
あとストーカーを撤去したので、キャラのヤンデレ状態はほぼ無くなります
  

100  SSS (相思相愛)エレンからの好感度がMAXでないと不可
90〜99 SS (家族)

〜なんでも言うこと聞いてくれる壁(好感度が下がらなくなる)〜

80〜89 S (カップル)
50〜79 A (友達以上恋人未満)
40〜49 B (気になるアイツ)

〜恋愛感情の壁(ヒロインからエレンへのアプローチが可能になる)〜

30〜39 C (親友)
20〜29 D (気の会う友人)
10〜19 E (友人)

〜友情の壁(エレンから誘ったり、遊んだりできる)〜

6〜9  F (たまに話す奴)
1〜5  G (知り合い)   

〜険悪な壁(会話もろくにしてもらえない)〜

-1〜-99 H (嫌いな人)


※2 
選択によっては、ミカサやアルミンですらエレンを嫌いスタートの可能性あり


ストーカー無くなっても爆弾有ったらほぼ変わりないだろこれ

風呂敷広げすぎると、収集がつかなくなりそうで怖い

よく難易度上げるな

>>716
 まぁ、色んなヒロインに中途半端にちょっかい出さなきゃ大丈夫っすよ
 そもそもときめもの爆弾なんてヤンデレじゃないし

>>717
 個人的な予想だと、このままじゃエレン一番いいEDに進みそうだから、2週目はハードにしないと焼き直しになるんだよね

>>718
 難易度上昇希望の声が多いですし、おすし。こちらとしては今のままでちょろいん&ぬるげーでも別に構わんのだがね


 まぁ、まずは一週目を終わらせましょうか



今日の予定

【6ヶ月目】

【6っヶ月目 休日】


この二つの終了


2週目へ行く際に1週目最終ステからのボーナスって無し?

スキルは存在感デカイけど称号は割と空気なんだよな
話だけじゃなくて称号でも能力に多少影響あってもいい気がする


>>723
 ED次第で引き継ぎあり グッドEDだったら引き継ぎ無しの予定
 まぁ、スキル一つくらいなら……いいかもしれん



【七ヶ月目 食堂 朝食】

 ザワザワ ガヤガヤ

エレン「おはよう、アルミン」

アルミン「おはよう。よく眠れた?」

エレン「まぁな。昨日は宿題ありがとな」ガタッ

アルミン「いいよ、それくらい。エレンには借りがたくさんあるから」

エレン「そうかぁ?」

アルミン「うん、数え切れないくらいね」ニッコリ

ミカサ「……エレン、一緒に」スッ

エレン「おう、座れよ」

ミカサ「……三人だけで食べるのは久しぶり」

エレン「ん? ああ、確かにそうだな」

ミカサ「……」ホッコリ

エレン「なんだか最近騒がしかったし、こういうのも悪くねぇか」モグモグ

アルミン「うん」



選択安価 ↓2

1 エレン「そういえば、ミカサ」

2 エレン「ん、どうしたんだ?」
※ 好感度F以上の名前も忘れずに
※ 訓練生(キース含む)のみ 
※ 名前が無い場合安価↓

3 エレン「あいつ、何やってんだ?」
※ さらにそのレスでコンマ一桁判定

0マルロ
1トーマス
2ヒッチ
3マルロ
4トーマス
5ヒッチ
6マルロ
7トーマス
8ヒッチ
9???



 ワイワイガヤガヤ

エレン「そういえば、ミカサ」モグモグ

ミカサ「何?」

エレン「ミカサ、お前って腕細いのにどうしてあんなに力を出せるんだ?」

ミカサ「……細くはない」スッ


ミカサの腕「」ムキッ


エレン「いや、そりゃ他の女子に比べりゃごついけどさ」スッ


エレンの腕「」ムキムキムキッ!!


エレン「オレの腕と比べたら細いだろ?」ムッキ-ン!

ミカサ「……///」ポーッ

エレン「なのにそんなに力変わらないんだよなぁ……って、ミカサ?」

ミカサ「な、なんでもない……」ドキドキ

エレン「……?」

アルミン「……僕は」ボソリ

エレン「ん、どうしたんだ?」

アルミン「エレン、その……」



コンマ安価↓3  補正14  


00〜49 アルミン「いや……なんでもない」ウツムキ
(アルミンの好感度がちょっぴり上昇)

50〜79 アルミン「僕は、どうかな?」スッ
(アルミンの好感度が上昇)

80〜99 アルミン「……」スッ
(アルミンの好感度が大上昇)

つうかマルロとヒッチいつまでいんだよww

>>739
 このスレ50000000人(弊社調べ)のマルロファンの為に残してるんだけど、どうしようかな


アルミン「いや……なんでもない」ウツムキ

エレン「アルミン?」

ミカサ「アルミン、大丈夫。アルミンにはアルミンの良さがある」

アルミン「ミカサ……」

エレン「そうだぜアルミン。戦闘はオレ達に任せて、お前はオレ達を活かす策を考えてくれよ」

アルミン「……ああ!!」グッ

ミカサ「……」


サシャ「エレーン! 一緒に食べましょう!」タタタッ

エレン「もう食い終わったよ」ガタッ

サシャ「そ、そんなぁ」ヘナヘナ

クリスタ「サシャ、元気出して。私達と一緒に食べよ?」ニッコリ

サシャ「はい……」メソメソ



アルミン「エレンの役にたたないと……」ブツブツ



アルミンの好感度がちょっぴり上昇しました。


【七ヶ月目 午前訓練選択】


エレン「ふっ! ハッ!」シュバッ

アニ「ガーンラバー・ラームマスーン・クワン・カン!!」シュバババッ!

 ギュォォオッ!! ゴウッ!

エレン「メーマイ!」ガギンッ!!

 バチバチバチッ!!  ドガッ!  

 ドドドドドッ!!  バギャギャギャッ!!!

 グルグル! シュバァァァァン!  


アニ「はぁ、はぁ……」ゼーゼー

エレン「アニ、強くなったな」

アニ「息も切らしてないくせによく言うよ」ハァハァ



ベルトルト「凄い! 二人の動き、全然見えないよ!」

コニー「人間じゃねぇよアイツ等」ガクガク



アニ「次は負けないからね」

エレン「おう、楽しみにしておくぜ」ニッ


 対人格闘はもう十分強くなった。
 これからは、そこまで力をいれなくても良さそうだな。


エレン「さて、今月はどこを中心的に鍛えるか」


エレンの頑張る科目選択 ↓2
更にその↓1で合否判定 補正14

立体機動 補正+2
対人格闘 補正+6
座学 補正8
馬術 補正9

00〜19 失敗+1
20〜59 普通+2
60〜89 成功+3
90〜99 大成功+5

立体の限界解除ってなんだっけか、まだだったと思うけど

>>757
 SSSと、この限界はまた違うお


【立体機動 訓練場】


エレン「うぉぉぉ!!」シュバッ

ジャン「ハッ! 巨人を狩ったからって調子に乗ってるんじゃねぇぞ!」ギュィィィン!

エレン「ジャン!?」

ジャン「はぁぁっ!」グルンッ!


 ザシュッ!


ジャン「もらったぜ!」ニッ

エレン「くそっ!!」ギュィィィン

 
 ジャンの奴、いつの間にこんなに上手くなったんだ!?
 一度は越えた筈なのに……

ジャン「へへっ」

 いや、今だってそうだ。
 オレの方が早く動けるスペックを持っている筈なんだ。

エレン「一体、どうすれば……!!」



【立体機動 限界突破判定】

幸運補正無し ジャン補正+2

00〜59 変化無し

60〜99 立体機動限界がAに成長 
(巨チンボーナスで立体機動が特大上昇 ジャンの好感度が大上昇)


すまん、このレスから安価↓2

じゃんもすげえな
エレン立体Bあるのにそれより上か

>>770
 ミカサ限りなくAに近いB ジャンはB エレンはCよりのBって感じでオナシャス!



エレン「待て、ジャン!!」ギュィィィン

ジャン「待てと言われて、待つバカがいるか!」ギュィィィン!

エレン「くっ!?」

ミカサ「……」ギュィィィン!

エレン「ミカサにも……!? ちぃっ!」ギュィィィ!



〜〜〜〜〜〜



キース「本日の成績は主席、アッカーマン! 2位、キルシュタイン!」


ミカサ「……」

エレン「……」ギュッ

ジャン「へへ、悪いなエレン。ま、次はもっといい勝負をしようぜ」

エレン「ああ、待ってろよジャン」ギロリ

ジャン「ん?」

エレン「次は必ず、お前に勝つ」ゴゴゴゴゴッ!

ジャン「……へっ! やってみろ」ニヤリ



おまけでジャンの好感度が上昇しました


【七ヶ月目 訓練場 昼食】

キース「午前訓練は以上だ! これから昼食時間とする!!」


 ワイワイ ガヤガヤ


エレン「ふぅ、携帯食は味気ねぇな」モグモグ

サシャ「ムフフ、エレンと一緒ならなんでも美味しく感じちゃいますよぉ」ニヘラ

エレン「幸せな奴だな、お前」モグモグ


キース「貴様ら、さっさとくい終われ! 午後の訓練が控えているぞ!」


ベルトルト「こう急かされると、食べてる気がしないよ」ハァ

ライナー「同感だな」モグモグ

コニー「ああ、のんびり食いてぇよ」ムシャムシャ



エレン「……」モグモグ


選択安価 可愛い↓2だと思った? 残念! ↓3ちゃんでした!

1 エレン「午後の訓練はどうすっか」モグモグ

2 エレン「……ん?」
※ 好感度F以上の名前も忘れずに
※ 訓練生(キース含む)のみ 
※ 名前が無い場合安価↓

3 エレン「あいつ、何やってんだ?」
※ さらにそのレスでコンマ一桁判定

0マルロ
1トーマス
2ヒッチ
3マルロ
4トーマス
5ヒッチ
6マルロ
7トーマス
8ヒッチ
9???


<Side ライナー>

エレン「……」

ライナー「……しかし、どうしたもんか」チラッ

 ワイワイガヤガヤ

エレン「……」モグモグ

 エレンの奴にこれ以上強くなられたらオレでさえ危ない。
 いや、オレだけじゃない……アニは勿論、ベルトルトさえも……恐らく。

ライナー「(エレンを始末したいが、それだとアイツらがうるさい)」チラッ

アニ「……」ジーッ

ベルトルト「……」ジー

ライナー「おいおい、ただ見てただけだろう?」

 一体こいつらはエレンの何に惹かれているんだ?
 確かに芯の通った、強い男だと思うが……

 オレ達の使命を放棄してまで、肩を入れる相手だとは思えない。

ライナー「……」スッ

 ならば確かめるしかない。
 オレ自身の目で……エレンを!!


ライナー「おい、エレン」

エレン「……ん?」

アニベル「「!?」」


コンマ安価↓3  補正14  


00〜49 ライナー「隣、いいか?」
(ライナーの好感度が界王拳上昇)

50〜79 ライナー「エレン、話がある」
(ライナーの好感度がSS1上昇)

80〜99 ライナー「……」
(ライナーの好感度がSS2上昇)


ライナー「隣、いいか?」

エレン「ああ、いいぜ」スッ


アニ「(ライナーの奴、一体何を……?)」ギロリ

ベルトルト「ライナー……」


ライナー「……この前は活躍だったそうだな」

エレン「ん? ああ、そこそこな」

ライナー「巨人を五体も狩って、さらには鎧の巨人をも追い払った」

エレン「追い払ったのはオレじゃねぇけど」

ライナー「……お前は目的を部分的に果たした。本当に、ほんの一部かもしれないが」

エレン「……お前、何が言いたいんだ?」

ライナー「どうして、まだ戦おうとする?」

エレン「……え?」

ライナー「なぜお前は、巨人と戦うんだ」ウツムキ

エレン「なぜって、そりゃお前……巨人は殺す相手だからに決まってるだろ」

ライナー「……それが、友でもか?」

エレン「……はぁ?」



ライナー「お前の大切な仲間が巨人だとしても、お前は……殺せるのか?」



エレン「……」



選択安価 ↓3
※ 好感度とは関係ありませんが、今後の展開に関わります


1 エレン「殺せるさ」

2 エレン「……分かんねぇよ」

3 エレン「殺せるわけ……ねぇだろ」

エレン「んなこと言われても……」

ライナー「……」


アニベル「「」」ドキドキ



エレン「殺せるわけ……ねぇだろ」ボソリ

ライナー「……そうか」


アニ「……エレン」キュンッ

ベルトルト「……」ホッ



ライナー「どうやら、オレの杞憂だったようだ」ハハハ

エレン「はぁ? つーか、意味わかんねぇ質問してんだじゃねぇよ!」

ライナー「いや、すまん。ひょっとしたらお前は本当に……」

エレン「本当に?」

ライナー「……」

 もし、ここで「殺せる」と即答出来るようならエレンは強敵になっただろう。
 だが……所詮はこの程度の質問で心揺らされる男だ。


ライナー「(エレン、お前は兵士じゃなくなった)」

エレン「……???」モグモグ

 友情がお前を強くしたのかもしれないが、逆に……自分の命を奪う結果になるとはな。
 皮肉だよ、エレン。

ライナー「(エレン、お前は必ず……)」




ライナーの好感度が界王拳上昇した!!
ライナーと友達になりました!


ライナーの警戒が解かれました。
エレンにバッドスキル【迷い】が芽生えました


【七ヶ月目 午後訓練】

ライナー「お前らよかったな。この様子じゃ、エレン強奪は明るいぞ」

アニ「……」ニマニマ

ベルトルト「うん、嬉しいけど……でも、本当に大丈夫なのかな?」






エレン「しかしライナーの奴、なんでいきなりあんなこと……」

アルミン「エレン? 何をぼーっとしてるの?」

エレン「あ、いや。なんでもない」

ミカサ「エレン、訓練中に気を抜くはよくない」

エレン「ああ、わりぃ」ボーッ

ミカサ「……」ビキビキ

アルミン「み、ミカサ……」オロオロ

エレン「……」


エレンの頑張る科目選択 ↓2
更にその↓1で合否判定 補正14

立体機動 補正+2 限界中

対人格闘 補正+6 
座学 補正8 限界中 
馬術 補正9


00〜19 失敗 
20〜59 普通+1
60〜89 成功+3
90〜99 大成功+5


【座学教室】


教官A「であるからして……」カリカリ

エレン「うーん……」メモメモ

アルミン「エレン、そこ間違ってるよ」コソコソ

エレン「げっ、またかよ」コソコソ

アルミン「ほら、ここをこうして……」カリカリ

エレン「おお、そういうことか」カリカリ


 ホッペピタッ


アルミン「?!」ビクッ

エレン「ほら、次はどうなんだ?」ホッペプニプニ

アルミン「えええ、ええ、えと……」カリカリカリ

エレン「そっか! ありがとなアルミン!」スリスリ

アルミン「」ビクンッ!


 アレゼッタイハイッテルヨネ…… ヤダァ、スゴォイ

 ブヒィィィィィ!! アルエレキタァァァァァ!!


教官A「……」



【座学C 限界突破判定!】

 アルミン補正+8 のみ  安価は↓2だってェー?!

00〜49 変化無し 

50〜99 座学限界がBに アルミンの好感度が上昇 



教官A「あー、イェーガー?」

エレン「あ、はい!」

教官A「仲がいいのは良い事だが、時と場合を考えなさい」

エレン「すいません!」カァッ


 プププ クスクス……   ンアァァァ!エレンサマァァァ!!
 ザケンナヨ、コノクソキョウカンガ!! アルエレハジャスティス!


アルミン「もう、エレンったら……」ドキドキ

教官A「それではイェーガー。答えたまえ」

エレン「はい、答えは固有時制御です」

教官A「そうだイェーガー! では次の問題を……」

エレン「(問題の答えが分かる。全部、アルミンに教えてもらった通りだ!)」:ニヤリ


〜〜〜〜


教官A「よく勉強しているねイェーガー。他の者も見習うように!」

エレン「へへっ!」ニヤリ



座学の限界がBになった!!
座学がアルミンのお陰で多めに上達した。
座学がBになった!!
座学の限界を迎えてしまった!!


アルミンの好感度が上昇した!

後一回以上限界突破イベあるのか?座学は

>>898
 これから一段階上がることにあるよ 巨チン使って2段階開放しない限りは
 SSSの開放だけは別枠だけど


【七ヶ月目 食堂 夕食】


エレン「……」カリカリ

クリスタ「エレン、宿題?」

エレン「ああ。いつもアルミンに写させて貰ってるから、たまにはな」

クリスタ「うん、偉いね」ナデナデ

エレン「おいおい、お前までガキ扱いすんなって」

クリスタ「私、お姉ちゃんみたい?」クスクス

エレン「どっちかというと妹じゃないか?」

クリスタ「えー? じゃあ、エレンお兄ちゃん?」ウワメヅカイ

エレン「……微妙かな」


 エーヒドイヨ! イイカラジャマスンナ!!  



ライナー「なぁ、ベルトルト。やっぱりエレンを殺……」ドドドドッ!

ベルトルト「却下」

ライナー「それじゃあ、オレとクリスタが結……」

アニ「出来るわけないだろ」









アニ「出来るわけないだろ」

ライナー「」



エレン「……」カリカリ


選択安価 ↓2

1 エレン「あー、分からねぇ」ボリボリ

2 エレン「……ここまでにしとくか」パタンッ
※ 好感度F以上の名前も忘れずに
※ 訓練生(キース含む)のみ 
※ 名前が無い場合安価↓

3 エレン「あいつ、何やってんだ?」
※ さらにそのレスでコンマ一桁判定

0マルロ
1トーマス
2ヒッチ
3マルロ
4トーマス
5ヒッチ
6マルロ
7トーマス
8ヒッチ
9??? 



 ザワザワ ガヤガヤ

エレン「ん?」

???「ここに、エレン・イェーガーはいるか?」

ミーナ「え? エレンならあっちだけど」

???「そうか、ありがとう」スタスタ

エレン「あいつ、何やってんだ?」

アルミン「エレンに用があるみたいだね」

エレン「……また変なやつか」ハァ


???「君が、エレン・イェーガーか」スタッ

エレン「ああ、そうだ。お前は?」

マルロ「オレはマルロ。別の区の訓練兵団から来た」スッ

エレン「よろしくな。ヒッチと同じ所から来たのか?」ギュッ

マルロ「ああ……認めたくないが」


ヒッチ「あ〜〜〜!! なんでマルロがいんの?!」デデーン


マルロ「ヒッチか……」ゲンナリ

ヒッチ「分かった!! もしかしてサボったんでしょ〜?」ヘラヘラ

マルロ「お前を迎えに来たんだ。交流期間をどれだけ過ぎてると思ってる?」」

ヒッチ「えぇ〜? そうだっけ?」キョトン

マルロ「もういい、お前は後だ。先にこちらの用事を終わらせる」クルッ


マルロ「エレン、でいいか?」

エレン「ああ、構わないぜマルロ」

マルロ「……先だっての援護任務のことは、こちらの教官から聞いている」

エレン「ああ、それで?」

マルロ「実に興味深い話だった。まさか、同期に君のような逸材がいるとは」

エレン「オレが逸材? 冗談だろ?」

マルロ「謙遜するなエレン。俺がわざわざそこの馬鹿を迎えにきたのは、君に会いたかったからだ」

エレン「……」

マルロ「教官の話では、トロスト区の104期上位陣は歴代でも逸材だと聞いている」


サシャ「ふふん」ドヤァッ

コニー「おうよ!」ドヤッ!

ジャン「お前らじゃねぇよ」



マルロ「そこで、恥を承知で頼みたいことがある」

エレン「……なんだ?」

マルロ「俺と、手合わせしてくれないか?」

エレン「何?」


周囲「「「(あ、死んだなコイツ)」」」アワレミノメ


マルロ「……イヤか?」

エレン「……」


コンマ安価↓3  補正14  


00〜49 エレン「え? 嫌だよ」
(マルロ他人スタート)

50〜79 エレン「オレよりミカサの方がいいんじゃないか?」ユビサシ
(マルロ知り合いスタート)

80〜99 エレン「……いいぜ」バキッボキッ
(マルロ友達スタート)


エレン「……いいぜ」バキッボキッ

マルロ「ありがとうエレン」スッ


 バサッ


マルロ(上裸)「はぁぁぁ!!」ムキムキッ

 
 キャー! スゴーイ!  ムキムキダワー!


ジャン「ヒューッ 見ろよやつの筋肉を…まるでハガネみてぇだ!! こいつはやるかもしれねぇ…」

コニー「まさかよ。しかしエレンには勝てねぇぜ」


 バサッ!


エレン(上裸)「……」ドドドドドドドッ 


 フッヒホォォォ!  パシャッ! パシャッ! 
 ミカサハナジガヤバイヨ!  


ジャンコニ「「あ、やっぱりこれダメだわ」」



マルロ「素晴らしい。体の筋肉に1gたりとてムダが無いように見える」フッ

エレン「さぁ、やるぞ」ホァァァァァ!

マルロ「ああ、来い!!」アタァァァァ!


 シュンッ!  バチチチッ!!


 


エレン「うぉぉぉぉ!!」シュバッ!

マルロ「はぁぁぁぁ!!」ダダッ!

 バチバチバチッ! バキッ! ドガッ!

 ドドドドドッ!!


 時間にして一分に満たなかったが生涯最後、その覚悟で放ったマルロの攻撃は……
 互いの力量、精神の高揚と相まって千を超える拳の遣り取りとなって両者の間に無数の火花を生んだ。

 そして……


マルロ「はぁ、はぁ……!!」ブンッ

エレン「当たらないさ」ギュインッ!

マルロ「(馬鹿な!? オレの攻撃が全てかわされる……いや、これは打たされている!?)」ゾクッ

エレン「もうすでにお前の動きはオレと同化した。次は、オレの動きに合わせて貰う!!」ザッ!!

マルロ「!?」

エレン「でやぁっ!!」シュッ

 エレンの手のひらがマルロの顎に手のひらを乗せて、もう片方の手で押し上げる!!

マルロ「ぶふっ!?」ドゴッ!

エレン「はぁっ!!」ブンッ

さらに一瞬の隙も許さず、マルロの頭部に向けて打ち下ろす肘打ち。

マルロ「あがっ!?」フラァ

エレン「はぁぁぁ!!」グルッ!

 足を振り上げそのままマルロの頭部へかかとを打ち下ろす!!

マルロ「……」

 もはや立っているだけとも言える、マルロ。
 だが、その瞳の闘志はまだ消えていない。

エレン「うぉぉぉぉ!!」キィィィィイン!

 エレンのコンボ、最後の技。
 マルロの重心を自分の引手側によせ、その脚を自分の釣り手側の足で刈る!

マルロ「うあぁぁぁぁぁ!?」グルグルッ


 ドシャッ!!


マルロ「うぐ……」ピクピク

エレン「……ありがとう、マルロ。いい試合だった」スッ





一同「「「「」」」」ポカーン


【数十分後】

マルロ「完敗だったよ、エレン」ハハハ

エレン「オレの方こそ、やりすぎてすまなかった」ペコリ

マルロ「いいんだ。自分がまだまだ甘いということを再認識できた。礼を言うのはこっちの方さ」

エレン「マルロ……」

マルロ「君ほどの人間なら、一緒に憲兵団に進んで欲しいが……」

エレン「お前、憲兵団希望なのか?」

マルロ「ああ。この腐った体制を内側から変えたくてね」


アルミン「……!!」ピクッ


マルロ「だけど、君が憲兵団に行くのは人類の大きな損失になりそうだ」ハハハ

エレン「マルロ、お前……」

マルロ「壁の中はオレが変える。だから……エレン」スッ

エレン「ああ、外の世界はオレが変える」ギュッ


 二人は多くを語らなかった。
 学ぶ場所は違えど、果たすべきことは違えど。

 お互い心のそこにあるものは同じ。


 だからこそ、語らなくても二人は……


エレン「じゃあな、マルロ」スタスタ

マルロ「またな、エレン」

 それぞれの成すべきことを、理解していた。
 

マルロの好感度が親友になりました。









マルロ「何か忘れてるよーな……」ウーン

事件は内地で起こってるんじゃない、次スレで起こってるんだ!!
【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」マルロ「オレ達で変えるんだ」14【育成】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371652014/)


まぁ、マルロを室井さんにしたのはレス見てから決めたのよね
ぶっちゃけネタ提供してくれる人には感謝してるお


さて、こっちのスレはどうしよっかね?
埋めネタやると話が進まないので、何か意見や要望などで埋めてくださいな。

あと1000ボーナスは、気が向いたらやる程度くらいにします。
確定ではないので、そこだけはよろしくお願いします。


質問
『迷い』は解除可能?
例えば、誰かに叱咤されるとか

>>966
 解除できるお
 まだ方法は考えてないけどね


 ちょっと、こっちのスレ埋めを待ちながら飯食ってきます
 一応覗いてるので、質問なんか出たら答えられるかもっす

二部でも巨人と戦うイベントあるの?

カップルのアニに比べてベルさんの好感度が親友のままだけど、ちゃんと寝返ってくれる?

称号って装備しないと効果発揮しないんですか?
またその場合称号を変える事はできますか?

>>968
 ありまくり。勿論、対複数戦もありまくり

>>971
 下僕以上じゃなきゃ寝返りは無いですお



限界突破の条件は各訓練に関係するキャラの好感度が高ければいいんだよな?

>>1のおぺにぺには何m級?なんて……

全ての能力がC以上でできる特別訓練って
どうなってる?やろうと思えばできるの?

ダイジョーブ兵長はキースの好感度が親友以上でだっけ?

>>973
 別に付け替えてもいいけど、称号はネタみたいなもんだし……
 あと、パッシブで発動してるものは装備してなくても効果アリ
 外してるのは微妙に効果アリってとこかな

>>975
 訓練の限界突破ならその通り
 SSSはそれぞれ特殊条件あるけど

>>976
 15M級……(震え声) 
 冗談はさておき、今まで普通に安価で出てますお

>>978
 イエス
 

ダイジョーブもやっぱキースの好感度で確率変化する?

そういや最近イルゼさんと会ってないな

>>980
 ちゃうよ、普通にダイジョーブ兵長の好感度
 能力ダウンやバッドスキル付くから、ご利用は計画的に(とは言っても、ガンガンやるんだろうなぁ)



>>982
 次の次くらいのミッションで出てくるお




しゅうまい美味い

バッドスキルまで付く可能性まであんのかよダイジョーブ兵長……
ミカサの特訓てそもそも何ができるんだっけ?

>>1が一番好きなライダーは誰?

イルゼやオッサン連中に人生相談で迷い消えそうだよな

特にハゲとちっこいオッサンの説教は効きそう

限界突破って能力値の各ランク毎である?

>>984
 スキルの開発・強化

>>985
 昭和ライダーならブラック (RXは苦手)
 平成ライダーならファイズ

 昭和ウルトラマンはレオ
 平成ウルトラマンはネクサス
 
 昭和戦隊はゴーグルファイブ
 平成戦隊はゴーゴーファイブ


>>986
 イルゼいいね、そうしようかな
 まぁ、その時に生きていればだけど……

>>988
 一度限界迎えてるなら、そうなる。
 上のランクになるほど、難易度が上がる感じ



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