【安価】京太郎「仮面ライダー?」菫「みんな疲れているのか」【Part11】 (1000)



※咲-Saki-×仮面ライダーシリーズの二次創作

※安価スレ

※京太郎成長もの

※麻雀なにそれこれライダー

※安価の連続取得は禁止(次安価から最低一分開けてから)

※sageでお願いします

※平成ライダーメインですが昭和ライダーも出ます



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473519963



◆前スレ

【安価】京太郎「仮面ライダー?」【咲-Saki-】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」塞「夢は…」【Part2】
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」良子「脳細胞がトップギアです」【Part3】
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」豊音「ジレンマは終わらない」【Part4】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」豊音「ジレンマは終わらない」【Part4】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」晴絵「最初に言っておく!」【Part5】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」晴絵「最初に言っておく!」【Part5】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」葵「目障りだ、お前」【Part6】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」葵「目障りだ、お前」【Part6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470845303/)

【安価】京太郎「仮面ライダー?」洋榎「追跡!撲滅!いずれも」【Part7】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」洋榎「追跡!撲滅!いずれも」【Part7】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」明華「ショータイムです」【Part8】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」明華「ショータイムです」【Part8】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472045601/)

【安価】京太郎「仮面ライダー?」白望「私にくれた、宝物」【Part9】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」白望「私にくれた、宝物」【Part9】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」照「おばあちゃんが言っていた…」【Part10】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」照「おばあちゃんが言っていた…」【Part10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473089303/)




目的1:次々と起きる事件を仲間たちと共に解決していきましょう

目的2:ヒロインたちと仲を深めましょう

目的3:生き残りましょう



◆前スレの仮面ライダー×咲-saki-は!

・(見た目だけ)ロリに壁ドン!

・末原と意気投合!

・腋はエロい!

・腋は良いぞ!

・腋おもちかわいい!

・後ろから腋にぐっとしておもちでむにゅっと

・菫ェ……

・G4絶対に許さねぇ!

・許さなかったよ……

・エイちゃん起床!

・カピー降臨

・疲れているのはあなたです


以上テンプレでしたー

今後ともよろしくお願いするっす



埋めありがとでーす

前スレ1000は【エイスリンとデートイベント】ってことで

どっかしら入れやすいとこで入れてきます
ん? ファイズ、デート、待ってても来ない……うっ、頭が

そんじゃ再開ー



悠彗を乗せて走っていたら……止められた


京太郎「ああいや、ですから」

警察官「でもねぇ」

悠彗「……これ、免許」スッ

警察官「……す、すみませんでした!」


そんな展開によりどうにかなったのだが

現在、悠彗の住んでいるマンションの前で京太郎は微妙そうな顔をしていた


京太郎「……悠彗さん、ほんとあれっすよね」

悠彗「……なにさ?」

京太郎「合法ロリ」

悠彗「合法なら良いじゃん! 京太郎チャンスだよ!」

京太郎「何の話!?」

悠彗「成長、しない……」ガクッ

京太郎「えっと、そ、それはそれで可愛いですよ?」

悠彗「もう良いよ、帰って寝よう……」

京太郎「……強く生きろ」

悠彗「うん」

京太郎「とりあえずツインテールやめるってのは?」

悠彗「アイデンティティが無くなるでしょうが!」

京太郎「あんたその程度じゃなくならねぇよ!」



◆System
・本藤悠彗の好感度が+10されました
・【本藤悠彗:120】



◆知り合い

【白望・塞・胡桃・エイスリン・豊音・葵】
【良子・裕子・洋榎・絹恵・悠彗】
【宥・玄・晴絵・霞】
【穏乃・ネリー】
【美穂子・ゆみ・桃子・菫・智葉・ハオ・はやり】
【咲・和・久・一・佳織・智美・憧・灼・照・煌・竜華・怜・もこ】
【恭子・郁乃・明華・由暉子・成香】
【ハート・ブレン・メディック】

0 タコスとまこに連絡。その際咲達が無事なこと、皆んなあの変な訓練をやっているほど元気にしてることを言う。後照や一ちゃん等の顔なじみと会ったことや、宮守メンバー+αと同居してることも報告する



―――夜


◆自由行動


1、誰かと話す【>>899

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、須賀家(カピー)

7、鷺森家(灼)

8、バッティングセンター(和&久)

0、自由安価


◇安価2↓

0 優希とまこに連絡を取る。内容は、
・現在東京で暮らしている
・咲達(出合った長野勢等)の安否を知らないようなら伝える
・長野の様子(主に不可解な事件事故の有無)を聞く

5、自宅【鹿倉胡桃】



―――【自宅:書斎】


いつも通り椅子に座っている京太郎

静かにページをめくりつつテーブルに置かれた本を読む

膝の上には胡桃が乗っている


京太郎「……」ナデナデ


胡桃の頭を軽く撫でた

ちなみに胡桃は京太郎の方を向くように寝ている

本を読む京太郎の表情はあまり穏やかではない


―――1万年前に行われた戦い

―――生き残った人の始祖

―――進化した者たちは人あ否か


京太郎「なんの話だこれ」



京太郎「にしても、変なもの出てきたなぁ」


引出を開けば、そこには銃のような形をした注射器

そしてそれにセットする薬

なんの薬が入っているかなんてわからないが、調べるまではわからない


京太郎「……親父の持ってる本で薬とかっていったらそこの本棚だよなぁ」ハァ


まったく手を出していない本棚

そちらにはそれこそ薬などの情報などもあるだろう

例の“タンパク質を喰らう細胞”のメモもそれ系の本で見つかった


京太郎「でも実際タンパク質を喰らう細胞なんてもんがあったら……それって食うのは生き物、だよな」


引き出しを閉めて、京太郎は顔に手を当てる

静かに息をつくと、そのまま胡桃を抱えて立ち上がる


京太郎「塞さんに引き渡して寝るか」

胡桃「んっ、京ちゃ、ん……」

京太郎「ん?」

胡桃「……えへへっ」

京太郎「娘もつとこんな感じかな」ハハッ


◆System
・鹿倉胡桃の好感度が+10されました
・【鹿倉胡桃:130】

オメガ分ありのアルファか……(白目)
そして胡桃可愛い(現実逃避)



―――朝


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(玄&晴絵)

7、図書館(美穂子&灼)

8、バッティングセンター(和&久)

0、自由安価


◇安価3↓

というかさっきから>>23狙うのは何でだ?
前半良いにしても同居の話は完全にいらんやろ?

>>57
反応が見たいからだろ

理屈じゃない、ただの欲望なんでしょ……その欲望解放し(ry

5、自宅【エイスリン】


―――【自宅:書斎】


朝御飯を食べ終えると、書斎へとやってきて“別の本棚”に置いてあった本を読む

だが内容はいまいち頭に入ってこない

いまいちまとまらないのは、おそらく内容が微妙にずれているせいだ


京太郎「なんで薬品会社で虫なんだ?」


虫が薬を作るのに役立つ、とかではない

生体やらなにに弱いやら、いまいち理解に苦しむ


京太郎「……親父の奴なにやってたんだよ」ハァ

ピラッ

京太郎「なにか落ちた……メモ」


―――タンパク質を喰らう細胞は、人を喰らう殺人細胞


京太郎「?」


―――実験体は処分する必要がある


京太郎「実験体……?」


―――1000体も実験体は必要なかったはずだ。なぜあの方は


京太郎「これは……」

コンコン

京太郎「!」ビクッ


そのメモを薬が入っている引き出しに入れる


京太郎「どうぞ」

ガチャッ

エイスリン「エット……」

京太郎「ウィッシュアートさん?」



やってきたエイスリンが、お盆に乗せたコップを京太郎の机の上に置く

座っていた京太郎が本を置いてコップを持つ

安定のアイスコーヒー


京太郎「ありがとうございます」フッ

エイスリン「エット、エイスリン」

京太郎「え?」

エイスリン「キョウタロー……エイスリン、デ、イイヨ?」

京太郎「……え、エイスリンさん」

エイスリン「ヨビステ、デイイノニ」

京太郎「さすがに年上なんでそこは」フッ

エイスリン「ウン」クスッ


笑みを浮かべるエイスリン

京太郎はコーヒーを飲むとそのまま立ち上がる

書斎から出ることにしたのだろう


エイスリン「オリル?」

京太郎「はい、ていうか家、どうです慣れました?」

エイスリン「ミンナ、イルカラ」

京太郎「……そうですか」フッ

エイスリン「キョウタロー」

京太郎「はい?」

エイスリン「アリガトッ♪」ニコッ

京太郎(天使のような天使の笑顔……)


◆System
・エイスリン・ウィッシュアートの好感度が+15されました
・【エイスリン:90】



今回はここまでー

次回は自由行動の続きから
それと次話選択もあるよーん

最近会ってない人のイベントがあったりとか
変なの混ざってきたけど本格参戦の時は選択肢あるからね、一応

そんじゃなにかありゃお気軽にー

乙ー

エイちゃんも友好的にした方が良さそうだからね
今回で益々サイガギア自体がなんかされている可能性が出てきたかしら?

乙だし!

参加出来なくても面白い事になっていくから困る(笑)

>>70
ファイズとして豊音襲撃してきた時も洗脳受けてたっぽいし、サイガ自体はエイスリンの変貌に関係はないと思……他の細工は疑えるけど


PCの前でボクと握手!(再開するよー)

ぶっちゃけ見つかったのはアマゾン細胞
死体ができあがれば使ってあげるのも良いかもね!(ゲス顔)

(あざっす再開するよー


―――昼前


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(玄&晴絵)

7、図書館(美穂子&灼)

8、バッティングセンター(和&久)

0、自由安価


◇安価3↓

2、散歩(コンマ30以上で成功)


◆【誰かと会う?】
※運54補正:+27

01~30 失敗

31~98 成功

ゾロ目 ??

◇安価1↓

【成功】


◆誰と会う?
※運54補正:+27

1、津山睦月
2、南浦数絵
3、多治比真佑子
4、獅子原爽
5、岩舘揺杏

ゾロ目 +ボーナス

◇安価2↓

3、多治比真佑子


―――【松実館】


今日も今日とて、コーヒーを飲む、飲む、そして―――飲む

宥はニコニコしながらコーヒーを淹れる

そしてカップを置いた京太郎、相変わらず繁盛しているなと思っていた


カランカラン

京太郎「また増えた」

宥「いらっしゃ……」


そこで宥が止まる

京太郎が顔を上げると、なにかを考えている様子の宥

知り合いだろうかと思いつつそちらを見れば、ツインテールの少女が一人


???「ミルクでも、もらおうか」

宥「あ、はい……」

京太郎(何者だ……)チラッ

???「えっと失礼、この辺に住んでるのかな?」


すると、突如隣の少女が話かけてきた

驚きつつも、頷く


京太郎「ええ、そうですけど……」

???「いきなりごめんね、私……こういう者です」スッ


見せられたのは警察手帳

同じ歳ぐらいに見えるが、開かれた写真は目の前の少女のものだし間違いはない

良子たちや恭子のこともあるし今更不思議がることでもないだろう

“特例も慣れた”


京太郎「えっと……」

???「ああ、失礼、多治比真佑子って読むんだけど……」

京太郎「多治比、真佑子さん……?」

真佑子「一応警察、特例でね……聞きたいことがあるんだ、なんか普通と違う目をした君に」フッ

京太郎「……」



京太郎「……」

真佑子「えっと、聞いてる?」

京太郎(……ヤバい奴か?)


少しばかり引く京太郎

ツインテールの少女が敏腕刑事で眼だけで相手を見極められるとは思わない

だが警察なのである。話だけは聞く


真佑子「名乗り遅れたことは謝るけど、とりあえずこんなの……見覚えない?」

京太郎「USBメモリ……?」

真佑子「ガイアメモリって言うんだけど」

京太郎「ガイアメモリ……地球の、記憶……」

京太郎(あれ、この単語どこかで……)

真佑子「これはこう見えてもちょっとした兵器と言っても良い代物で」

京太郎「……」

真佑子「だから知ってたら」

宥「お待たせしましたー……あ、思い出した多治比真佑子さんだ」

真佑子「え?」

宥「確か、大星さんに」

真佑子「こここ、これでししし失礼! 私は仕事がっ、お、お代置いて来ます!」ダッ

宥「え、まだ一口も」

真佑子「な、なにかあったらここに連絡をっ! また来ますぅっ!」ダダダッ


バンッ カランカラカラン


京太郎「……なんだったんでしょう?」


置いて行った名刺と取ると、裏に書いてある電話番号を見た

宥の方を見ると、彼女は首をかしげる

だが、麻雀に関係していてなおかつ大星淡となにかがあったようだ


京太郎「……ま、良いか」


◆System
・知り合いに【多治比真佑子】が追加されました



◆【第15話】選択


1、【暗黒の四葉】

2、【誰が戒能良子のキズを作ったのか】

3、【愛・ニード・宥】

4、【私を動かす力】(仮面ライダー剣が参戦となります)


◇22時35分から安価開始

今回の話は再び通ることはないっすねー
一回きりっす



◆【第15話】選択


1、【暗黒の四葉】

2、【誰が戒能良子のキズを作ったのか】

3、【愛・ニード・宥】

4、【私を動かす力】(仮面ライダー剣が参戦となります)


◇安価1↓から2分間で集計

4、【私を動かす力】


◆System

・ストーリーに【仮面ライダー剣】が追加されます

・3人と出会っているためストーリーが僅かに変化します



【第15話<私を動かす力>】


―――戦いはあの日から始まった



―――1年前【長野:某所】


宮永咲が走っていた

施設の中を走って外へと出ると、イナゴの大群が怪物へと変わる

苦手な虫、だが今はそんなことなど気にならない


イナゴ怪人「ギギギ……ギギ」

咲「貴様かッ! 貴様がみんなをっ!」


バックルに一枚のカードを差し込む

バックルを腰に付けると、ベルトが伸びて腰へと巻き付く

咲がゆっくりと右手を左方向に向けた


咲「……変身!」

<Turn Up>


そんな電子音声と共にベルトから青いバリアが現れる

カブトムシのような絵柄が浮かぶバリアへと、走った


咲「ウェイッ!」ダッ




咲、いや―――仮面ライダーブレイドが走る

そのままイナゴの怪人に向かって拳を振るい攻撃

だがその一撃一撃は軽く、イナゴ怪人が返した拳の方がよほど強い


咲「ウェエッ!」

イナゴ「ッ!」ドスッ

咲「ウェッ……エエエッ!」


拳を打ち込まれてどんどんと後ろに下がっていく

足に差してある剣を引き抜いて振るうが、それもイナゴ怪人に掴まれ吹き飛ばされる


咲「ウエェッ!」


吹き飛ばされ、起き上がるが視界の端に映るのは別のライダー

―――仮面ライダーギャレン

そして、それを装着するのは……


咲「部長なぜ見てるんですっ!」


ギャレンの装着者―――竹井久に叫ぶ


咲「部長っ、うっ!」ドスッ


地を転がるブレイド

すぐに起き上がり、叫ぶ


咲「本当に裏切ったんですかッ!」


イナゴ怪人へと掴みかかるブレイド


咲「あなたと私は! 仲間なんじゃなかったんで……ウェッ!」


そして、ギャレンは去っていく

(台詞はともかく掛け声はどうしようもないからね、ラジレンジャーでも台本にウェイって書いてあるって言ってたらからしょうがない


咲「……あれ?」


目を開くと見慣れた天井

体を起こせば自分の部屋……

東京に来てから居候させてもらっている家で間違いない


咲「……懐かしい夢」ボー

コンコン

咲「あ、はーい」

ガチャッ

久「起きた? 昼御飯よ」

咲「昼……昼!?」

久「まったく、こんな時間まで……」

??「早くせんと下げる」

久「ちょ、早くしなさいよ咲!」

咲「は、はい!」


一人になった部屋で、咲は頭を押さえて横を見る

置かれたのはバックルと、一枚のカード


咲「……さて、今日も一日頑張ろっと」



―――昼


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥&晴絵)

7、図書館(美穂子&灼)

8、ファミレス(佳織)

0、自由安価


◇安価2↓

8、ファミレス(佳織)


―――【ファミレス】


京太郎「よもや佳織さんから誘いがかかるとは思いませんでしたよ」ハハッ

佳織「ううん、お礼しようと思ってたから丁度良かったよ、あの日から会ってないし」

京太郎「お見舞い行けば良かったんですけどね、蒲原さんは?」

佳織「智美ちゃんも大丈夫……あ、それと今日一人友達呼んじゃって」

京太郎「友達?」

佳織「あ、こっちこっち」ブンブン

京太郎「あれ……津山、さん?」

睦月「久しぶり、かな」フッ

  |..:|....::..::     /     /|.:|...ト、...:....゙、::......::.:|
  |::|::::::::::::::::::::.:/..........::/   ゙、ヾ、 \::::::゙、::::::::::|
.  |:|:::::::::::::::::::/:::::::::::/    ゙、 ゙、 \::::゙、::::::|
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京太郎「お、お久しぶりです!」

睦月「会ったという話は聞いていたんだけど……」

京太郎「いえいえ、こっちから会いに行けば良かったですね」

佳織「なんだか私と会った時と違うね」

京太郎「か、数少ない会話したことある相手ですからね……」

睦月「憶えてくれてたんだ」フッ

京太郎「そりゃまぁ」フッ


テーブルを挟んで向かい、佳織の隣に座る睦月

長いポニーテールを揺らしつつ座ると、静かに息をつく


京太郎「佳織さんが言ってたのって津山さんだったんですね」

佳織「うん、思ったより須賀君のリアクションが凄くて驚いたけど」

京太郎「そりゃぁ……ねぇ?」

睦月「私は会いに来たわけだから驚かなかったが……須賀君がそこまで喜んでくれると嬉しいな」フッ

京太郎「そ、そうっすか?」

睦月「ああ……それに妹尾さんを助けてくれたと聞いたから」

京太郎「い、いや助けたっていうか」

睦月「ヒーローだな、少し見ない間に立派な感じになった」クスリ

京太郎「う、うっす」テレッ

佳織「むぅ……」

睦月「妹尾さん、どうした?」

佳織「え、いや、どうしたんだろ?」

京太郎「猫のオーラが見えました」

佳織「せめて虎って言ってよぉ」

京太郎「虎って感じじゃないですよ」ハハッ

睦月「虎、か」フッ


◆System
・【津山睦月】の初期好感度が【70】になりました
・【妹尾佳織】の好感度が+10されました
・【妹尾佳織:95】



―――昼過ぎ


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥&晴絵)

7、図書館(美穂子&灼)

8、公園(咲)

0、自由安価


◇安価2↓

1、誰かと話す【赤阪郁乃】


―――【特状課】


京太郎「うーっす、っていない!」

悠彗「いるんだけどさ」

京太郎「小さくて気づかなかった」

悠彗「伸びるよまだ!」

??「無理ちゃう……かなっ!」ガバッ

京太郎「ぬおっ!?」


後ろから何かが飛びついてきた

大体こんなことする相手一人しかいない

最近できた


京太郎「あ、赤阪さん……」

郁乃「もぉ、郁乃で良いって言うたのに……いけずぅ~」プニプニ

京太郎「ほっぺたつつかんでください」

郁乃「にしても、高いなぁ」


京太郎の背中に抱き着いている郁乃

それなりに高さはアップしている

両手を離して降りると、京太郎を見上げた


郁乃「でもこういう身長差って良いなぁ、壁ドンとかしてもらえそうやし」クスッ

悠彗「ぶふぉっ、げほっ、ごほっ!」

郁乃「ん、お茶噴き出してどないしたん?」

悠彗「べべべ、べべ、別にぃ!? そ、それじゃ私はちょっときゅうけっ、きゅ、休憩してくるからっ!」ダッ


そのまま部屋を出ていく悠彗

二人きりになる特状課


京太郎「……」

郁乃「ね、京太郎くん、そっち座ってお話しよ?」ニコニコ

京太郎「う、うっす……?」



郁乃「えへへ~」ギュゥッ

京太郎(どういう状況だ、なにがあった……なぜ俺、フラグが建った?)


さすがにそこまで鈍感ではない

遊ばれていると言う可能性が無きにしもあらずとは思っているが……

左の郁乃が京太郎の左手を持っている

郁乃の右手が京太郎の左手に指を絡めて……


京太郎「え、えっと」

郁乃「あ、そういえばG4計画やけどな」

京太郎「え」

郁乃「中止やって……公になる前にマズイからってことで、とりあえず新しいライダーシステムを開発中って感じで」

京太郎「そりゃ良かった、赤阪さんが死にそうな思いまでしてたのはその……申し訳ないんですけど」

郁乃「まぁええって、そのおかげで……」

京太郎「ん?」

郁乃「なんでも~」ギュゥッ

京太郎(やらかい……やらかいのが、当たる……)

郁乃「えへへ~」ニコニコ

京太郎(でも前みたいな、恐い笑顔じゃなくなったか……)


◆System
・赤阪郁乃の好感度は【100】となりました



―――夕方


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥&晴絵)

7、図書館(美穂子&灼)

8、公園(咲)

0、自由安価


◇安価2↓

1、誰かと話す【穏乃】


―――【松実館】


再び戻ってきた京太郎

そんな時、横に誰かが座る

さらに横にアイスを食っている者が一人


京太郎「シズか」

穏乃「よっ、京太郎!」

京太郎「この間はありがとな」

穏乃「ううん、人助けの役に立つならいくらでも使ってよ!」グッ

アンク「ふざけんな、全然稼げやしないっ!」ハッ

穏乃「だから人命優先だって」

アンク「困るのはお前もだぞ?」

穏乃「うっ……わ、わかってるけどさぁ」

京太郎「悪いな、そのヤミーとかグリードとか見つからなくて……」

穏乃「ううん、全然気にしないで!」

アンク「気にしろこのバカ!」

穏乃「アンク!」

アンク「ちっ!」フイッ

京太郎「えっと……いやマジすまん」

穏乃「良いって、いざとなればどうにでもなるから……たぶん」ギュッ


胸を押さえて呟く穏乃

少しばかり顔をしかめているが、その意味はわからない

京太郎は静かにコーヒーを啜るのみ









コップを置くと、コーヒーの中に入った氷が音を鳴らす

宥を見れば常連と話をしている

京太郎は笑みを浮かべつつ、そっと穏乃の頭に手を置いた


穏乃「え?」

京太郎「まぁ、あれだ」

穏乃「?」

京太郎「協力できることがあったら言え……アンクもな、俺にできることなら言えよ」

アンク「……ならその欲望」

穏乃「こらアンク!」ポカッ

アンク「おいシズノォ!」

宥「ちょっと静かにしよう、ね?」ニコッ

アンク「……チッ」フイッ

宥「うん、アンクちゃんも素直で良い子だね」


それだけ言うと再び常連たちの方へと戻る宥

少しばかり京太郎も肝が冷えた


穏乃「まぁなにかあったら頼るよ……アンクも、私になにかあったら京太郎を頼って」

アンク「チッ、なにかってなんだなにかって、メダルを取られたらただじゃおかないぞ」

穏乃「わかってるって、ありがとね京太郎!」ニコッ

京太郎「おう、お互い頑張ろうぜ」フッ


◆System
・高鴨穏乃の好感度が+4されました
・【高鴨穏乃:99】
※現状では【高鴨穏乃】の好感度はこれ以上は上がりません



―――夜


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、道端(菫)

7、鷺森家(灼)

8、公園(咲&?)

0、自由安価


◇安価2↓

>>1一つ聞きたいんだけど。知り合いの中にアンクいないけど、アンクの好感度稼ぐには自由安価しかないの?

0、自由安価【>>23


―――【須賀家:書斎】


京太郎は書斎の机の上に置いてあるパソコンを起動する

テレビ電話を起動すると、あるIDへとつなぐ

すぐに通じて、相手が画面に映った


京太郎「あーお久しぶりです」


画面に映るのは緑色の髪の少女―――染谷まこ

少女は黙っているのみ

ジト目を向けられ無言の威圧、京太郎は額に汗を浮かべた


京太郎「……げ、元気ですよー」

まこ『わかっとるわそんなこと! で、どこじゃ!』

京太郎「あ、あはは、東京に親父の家があってーそれでなんやかんや」

まこ『なんやかんやぁっ!!?』

京太郎「すんません! 連絡遅れたのは悪かったんですけど色々あったんですって!」

まこ『……その色々って』

ガチャッ


扉が開く音が聞こえて京太郎が部屋を見るがなんでもない

PCの画面を見ると、一人増えていた

一瞬ゾッとするも、すぐに笑う


京太郎「久しぶりだなゆーき」

優希『きょ、京太郎ぉ!』パァッ

京太郎「わ、悪いな連絡しなくて」


小学生にすら見える少女は―――片岡優希

>>292 そういうことっす。たまに穏乃とのコミュで上がったり


京太郎「いや、ほんと悪い」

優希『ううん、元気な姿見れたからなんでもいいじぇっ』エヘヘ


一年前のことがあって以来、染谷まこの喫茶店で片岡優希は暮らしている

身内があらかた“いなくなった”こともあり彼女の家で引き取っている形だ

そして、その結果少しばかり……変わった


京太郎「……えっと、まこさん」

まこ『もうええ……色々と借りもあるしな』ハァ

京太郎「一応報告があって」

まこ『生存報告以外に、か?』

京太郎「まず一つに、咲と和と部長が無事でした……なんだか知らないけど東京にいます」

まこ『……!!?』

優希『さ、咲ちゃんたちがっ!!?』

京太郎「そういうことです。いまいち全貌はつかめませんけど……なんかバッティングセンターにいました」

まこ優希『……ハァ?』

京太郎「バッティングセンターでなんだったか、ち、ちそ訓練? してて、3っていったら怒られて和が逃げたら部長がおっぺけてんって言って咲が追いかけて」

優希『なんか知らないけど、こっちが心配してたのに、イラッとしてきたじぇ』

まこ『楽しそうじゃのう……』

京太郎「あ、いやね、あの人たちも大真面目にね!?」

優希『これは……』

まこ『説教じゃのう……』

京太郎「ほ、ほどほどにしてやってください」

まこ『で、おんしはどうなんじゃ?』

京太郎「え、俺っすか?」

優希『結構心配してたから、近況とか聞きたいじぇ』

京太郎「あーえっと長くなるんで簡単に説明すると……」



京太郎「っていうことです」

まこ『宮守女子の面子が家が無いから家に住まわせてる?』

京太郎「はい」

優希『咲ちゃんのおねーさんとか龍門渕の痴女と仲良い?』

京太郎「いや、仲良いっていうと語弊があるかもしれないけど」


あらかたの説明を終える

言えない部分もあるのであくまでも現状のみだ

だが、どうにも二人の表情は明るくない


優希『……う、浮気者ぉぉぉ!』ダダダッ

京太郎「待ってくれ優希! ってどういう関係だよ!」

まこ『この鈍感め』

京太郎「いや、むしろ俺敏感っていうか機敏!」

まこ『アホ、知っとるわ』ジトー

京太郎「……す、すんません」

まこ『色々あったってことはわかっとる……おんしのことじゃ』

京太郎「うっ」


画面内のまこが後ろを見て優希がいないことを確認する

静かに見ていると、まこが笑う


まこ『おんしは、命を雑に扱うからな』

京太郎「いや、むしろ俺は命を大事にするタイプっすよ?」

まこ『でも、他人の命の方が優先じゃろうて』

京太郎「う゛っ……」メソラシ

まこ『……無茶するなって言っても聞かんことはわかっとる』

京太郎「……はい」

まこ『無事でいろ』

京太郎「……」コクリ



まこ『わかればよろしい』クスッ

京太郎「うっす」コクリ

まこ『そんじゃ今度行くけぇの』

京太郎「ファッ!?」

まこ『優希を安心させたれ、わしも……久しぶりに直に会いたいしの』

京太郎「みんなにっすか?」

まこ『バカタレ、おんしにもじゃ』

京太郎「まこさん……」

まこ『そんじゃあの、追って連絡する』

京太郎「はい、それじゃまた」


画面のまこが消える

PCをおとして、京太郎は静かに背もたれによりかかった


コンコン

京太郎「ん、どうぞ」

ガチャッ

塞「コーヒー淹れてきたけど、寝る?」

京太郎「もうちょっと起きてます」

塞「そっか、それじゃ」コトッ


近づいてきた塞がコーヒーを置く


塞「あれ?」

京太郎「ん?」

塞「なんか、いつもと違う表情」

京太郎「そうっすか?」ハハッ

塞「うん」コクリ

京太郎「……そうっすか」フッ

塞「……なんだか、寂しいな」クスッ

京太郎「え?」

塞「ううん、なんでもない、それじゃしっかり洗いに出しておいてね」

京太郎「う、うっす」コクリ


◆System
・【染谷まこ】の初期好感度は【90】となりました
・【片岡優希】の初期好感度は【100】となりました



今回はここまでー
こんな遅くまでやってしまった……ユグドラシル絶許

とりあえず清澄全員とコミュとって、初期好感度高めなのは色々とあったから
剣が追加ってことで、これまた拗れそうな部分からになっとります

そんじゃなにかあればお気軽にー


ゆ゛る゛さ゛ん゛!!(再開!!)

モズクに浸かってた部長とかムッコロスあの人とか
色々あった……って感じで

ちなみにカチドキは上で言うようにヘルヘイムが関係してないので無理っすね
あくまでも今回絡む鎧武はちょいと違う感じなんで



―――朝


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(玄&晴絵)

7、図書館(美穂子&灼)

8、公園(咲&?)

0、自由安価


◇安価2↓

8、公園(咲&?)


―――【公園】


朝、ベンチに座っていると鳥かごを持った男がそこにいた

驚きつつそちらを見ていると、男は静かに右手を上に上げる

手につけた赤い布がなびく


京太郎「……」

咲「あ、京ちゃん」

京太郎「あ、おう……」

咲「嶋さん、こんなところにいたんだ」

京太郎「知り合いか、あの男?」


視界の先に映るのは一人の男

静かに目を瞑っている男は、不思議なことをしているのだが自然に思えた


京太郎「不思議な雰囲気な人だな」

咲「うん、所長……えっと、まぁ知り合いの知り合い?」

京太郎「ふぅん」

咲「今はなんやかんや私たちの家に居候してて」

京太郎「あのおっさんが?」

咲「別に男の人は嶋さんだけじゃないし」

京太郎「心配だな」

嶋「心配する必要はない」フッ

京太郎「!?」ビクッ



どこか、民族衣装的な感じの恰好をした男

不思議だった。ただ不思議で、見たことが無いタイプの男

穏やかながら、なにか心に想っている


京太郎「……」

嶋「君は宮永くんの友達、のようだな」

京太郎「う、うっす」

嶋「だが迷っているようだ」

京太郎「っ」

嶋「私は嶋、彼女の家に居候させてもらっている……だが彼女ほどの歳の少女に興味もないし、安心してくれていい」スッ


手を差し出されると、京太郎はそっとその手を握る

妙な感覚、背筋に悪寒が奔ると同時に別の妙な感覚を感じた

手を素早く離して嶋を睨むが、島も少しばかり表情を強張らせている


京太郎「あんた……」

嶋「迷いの原因はそれか……自らの、存在」

京太郎「咲ッ! こいつは何者だっ!」

咲「し、島さんはプラズマショッチョの知り合いダヨッ!」ワタワタ

京太郎「ちょ、ちょっと落ち着け、なに言ってるのかわからん」



咲「コホン、烏丸所長の知り合いで……大丈夫だよ」

京太郎「だけど……」

咲「どうしたの?」

京太郎「いや、なんでもないが……」チラッ

嶋「いずれ君も答えを出す日が来るだろう……」

京太郎(答え……いや、こいつは本当にわかって言ってるのか?)


不信感はぬぐえない

たとえ咲にどういわれようとも、こちらがどう答えるか術を持たない

言えないことが、多すぎた


嶋「宮永くん、君の道もいずれ須賀君と交わる」

京太郎「咲の、戦い?」

咲「し、島さんっ!」

嶋「君は義務と使命感で戦っている。それではいけない……戦いとは、自分のためにするものだ」

咲「……自分の、ために?」

京太郎「……」

嶋「さて、私は移動するとしよう……会うべき者もいる」フッ


そう言って嶋は去っていく


京太郎「……咲」チラッ

咲「ごめん、私行くね!」ダッ

京太郎「……なにがなんだか」ハァ


◆System
・宮永咲の好感度が+10されました
・【宮永咲:80】

>嶋「宮永くん、君の道もいずれ須賀君と交わる」

>京太郎「咲の、戦い?」
京ちゃん、ちゃんと会話しょうや



―――昼前


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(玄&晴絵)

7、図書館(美穂子&灼)

8、須賀家(エイスリン&カピー)

0、自由安価


◇安価2↓

7、図書館(美穂子&灼)


―――【図書館】


久しぶりに来たなと思いつつ本を探す

そうしていると見知った金髪を見つける

近づくと、少女が高い所に手を伸ばしているのがわかった


京太郎「取りましょうか?」

美穂子「あ、須賀君……お願いできる?」


後ろに京太郎が立つと、美穂子が指を差す


京太郎「はい、そんじゃ……どれっすか?」

美穂子「えっと、ここの」


それに手を伸ばして取ると、美穂子に渡した

受け取ると笑みを浮かべる美穂子

片目はもちろん閉じているが、やはり思い浮かぶのはあの日みた両目


京太郎「……」ジー

美穂子「え、えっと、す、須賀君?」

京太郎「え、あ、ああすみません」アハハ

美穂子「う、ううん……平気」クスッ


灼「京太郎?」

京太郎「あれ、灼さん?」

美穂子「え、あ……お、お久しぶり?」

灼「……なにやってんの?」



京太郎「え、えっと……来てたんですか」アハハ

灼「そうだけど、福路さん……久しぶり」

美穂子「ええ……須賀君と鷺森さんは知り合い?」

灼「知り合い?」

京太郎「なんつーか、友達っていうか」

灼「友達っていうには少し、足りなくない?」

京太郎「そうっすか? それじゃもうちょっと上?」

美穂子「そうそれじゃあ“お互いに”須賀君と仲良しということかしら」クスッ

京太郎「まぁ仲良い二人が知り合いみたいで良かったです」アハハ


図書館なので比較的静かな声で話す三人

なのだが、周囲は聞き耳を立てていた


灼「あ、その本取りたいから持ち上げて京太郎」

京太郎「え、持ち上げるんですか?」

灼「うん」

京太郎「そ、それじゃ失礼して」

灼「脇から抱えて良いから」

京太郎「う、うっす」カァッ


驚きつつも、京太郎は灼の脇から手を差し入れて持ち上げる

胸に手が当たるのは仕方ないことであった

そして本を取った灼を降ろす


京太郎(さすがにドキドキするな)

灼(なんで私ここまで……いや、理由はその、自分でもわかってるけど)

美穂子「須賀君、そっちの本なんだけど」ムギュッ

京太郎「ぬおっ、ち、近くないですかっ!」

美穂子「そ、そうかしら?」カァッ

灼「もう一回、今度はあっち」

美穂子「わ、私も持ち上げてくれたら」

灼「なっ!?」

京太郎(どういうことだ、まるで意味がわからんぞ!)


◆System
・福路美穂子の好感度が+4されました
・【福路美穂子:99】
※現状では【福路美穂子】の好感度はこれ以上は上がりません

美ッチの好感度もキャップまで行ったか。あれ?>>1、あらたそとも会ったから、何のステータスか忘れたけど、ステータスプラスされないの?

さて、8にしてカピとコミュするか、かじゅかガイトさんの好感度でも上げておくか

>>392 一人でも好感度あがればステータスアップないっすよー


―――昼


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(玄&晴絵)

7、ファミレス(久)

8、須賀家(エイスリン&カピー)

0、自由安価


◇安価2↓

1、誰かと話す【新子憧】


―――【ファミレス】


京太郎「よう」

憧「ん、げほっ! 京太郎……」

京太郎「そんな驚くことないだろ」ハハッ


笑いながら憧の向かいへと座る

口を拭きながら、憧は飲み物を飲む


京太郎「そういや灼さんと会ったぞ」

憧「へぇ……他に誰かいないでしょうね?」

京太郎「ああ、お前も知ってるだろ。福路美穂子さん」

憧「ああ、あの美人」

京太郎「だよなぁ、すげぇ美人」

憧「それと胸が大きい」

京太郎「だよなぁ、わけあって少しばかり触れてしまったが……」ニヤッ

憧「もうあれね、死ぬわよ」

京太郎「!?」



憧「これでもかなり心配してんだけどね」

京太郎「え、そりゃ嬉しいな」

憧「宥ねぇとか玄を泣かせんじゃないわよ」

京太郎「なんであの二人を」

憧「色々あんのよ、灼のこともだけど……いや、全員幸せ、は無理なのかな」ハァ

京太郎「そうとは限らないだろ」

憧「わけわかってないくせに」ジトー

京太郎「う、でもあれだ……なんつーか」

憧「あんたがお人よしだってことも知ってるけど……色々案のよホント」

京太郎「色々、かぁ」

憧「……あんた、なに抱えてんのよ」ハァ


そんな言葉に、驚きつつ京太郎は憧を見る

溜息をつく憧が、静かに笑った

どこか呆れたように、だが大事な友達を見るように


憧「……なんとなくよ、神社の子とか関係ないわよ?」

京太郎「いや、知らないし、てか神社の子って勘良かったりすんのか?」

憧「れ、霊感なら多少なりとも?」

京太郎「霊感って、こわいからなにも聞かないけどよ」

憧「……ほほーう」ニヤッ

京太郎「言わなくて良いからな」

憧「うんうん、今度怪談パーティーでもしましょうか」ケラケラ

京太郎「だから良いって!」


◆System
・新子憧の好感度が+10されました
・【新子憧:80】



―――昼過ぎ


◆自由行動


1、誰かと話す【>>22

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(玄&晴絵)

7、河川敷(嶋)

8、須賀家(エイスリン&カピー)

0、自由安価


◇安価2↓

8、須賀家(エイスリン&カピー)


―――【須賀家:居間】


京太郎「……」ズズッ

エイスリン「……」カリカリ


居間には二人と一匹

コーヒーを飲む京太郎は、書斎にあった資料を読みつつだ

一方のエイスリンはゴロゴロとしているカピーを描く


京太郎(……光の力による進化、死による進化、侵略する力による進化、そして第四の、人間による進化)


資料をめくりつつ、京太郎は頭を回転させる

意味は徐々に理解できるものとできないものが見えてきた


京太郎(それでこの資料にはその第四の……)

カピー「カピ」カマエ

京太郎「なんだお前、エイスリンさんが描いてるだろうが」

エイスリン「オワッタ、ヨ?」

京太郎「あ、そうなんっすか」

エイスリン「ウン♪」

京太郎「ちょっと待ってろカピー、このページだけ見終わったら」

カピー「カピ」ウォイ!

京太郎「あー、エイスリンさんお願いします」

エイスリン「イ、イイノ?」

京太郎「はい、どうぞどうぞ」

エイスリン「……カピー♪」ギュッ

カピー「カピ」クッ


京太郎(タンパク質を喰らう細胞、それを埋め込んだ実験体……問題点や弱点なんかも乗ってるけど、だがこっちは)

ペラッ

京太郎(―――詩人と天使の名を持ちし進化、だと?)

カピー「カピ」1ページダロ!

京太郎「ああ、はいはい」

なーに、京ちゃんがお礼にデートするって言ったら喜んで色々やってくれるよ

それってはやりん「もう結婚も出産もないんだよ...」って状態になったときじゃね?



エイスリン「アソンデッテ」クスリ

京太郎「しょうがねぇ……遊んでやるか」

カピー「カピ」コイ!

京太郎「うおぉぉぉぉ!」モフモフモフモフ

カピー「カピィッ!」ンヒィッ!

京太郎「おらっ」モフモフモフ

カピー「カピッ!」ンホォッ!

京太郎「まだまだ」モフモフモフ

カピー「カピ!」ビクビクンッ


京太郎「……ふぃ~」

カピー「カ、カピ……」ピクッピクッ

エイスリン「エット、ヘイキ?」

京太郎「まぁ久々ですけどすぐ復活しますよ、こんぐらいやってやってください」

エイスリン「ハゲシイ」

京太郎「まぁ多少は……その方が喜びますし」ナデナデ

エイスリン「ガンバルッ!」グッ

京太郎「はい」フッ


京太郎(エイスリン・ウィッシュアート……大丈夫か)フッ


◆System
・【エイスリン・ウィッシュアート】の好感度が+9されました
・【エイスリン:99】
※現状では【エイスリン】の好感度はこれ以上は上がりません
・【カピー】の初期好感度は【???】になりました【1/3】



―――昼過ぎ【河川敷】


歩いていると、正面からバイクが走ってくる

向こうはこちらに気づかないが、京太郎はなんとなく気づいた

それは宮永咲だ


京太郎「さ」


声をかけるより早く京太郎の横を通って過ぎていくバイク

首をかしげつつ京太郎が前の方を見ればそこには、見たことのある男が二人


京太郎「内木一太と、嶋さん?」

一太「ああ、いるとは聞いたけど須賀君……」

京太郎「どうしたんっすか?」

一太「気を付けろ……アンデッドだ」

京太郎「は?」

一太「しまった!」ハッ

京太郎「とんでもないことを言ったってのはわかる」

嶋「……風の声が、聞こえる」


右手を前に出して目を瞑った嶋がつぶやく

京太郎が一太の方を見るが眼を逸らすのみ


一太「宮永さんからあんたのことは見てろって言われたんだ……」ジリッ

嶋「……」

京太郎「なあ内木さん、この人……」

一太「詳しく話してる時間はないけど」

嶋「風が、呼んでいる……」

あ、ロリコン繋がりね!



京太郎「嶋さん?」


声をかけた瞬間、突風が吹く

京太郎と一太の二人が顔をしかめて目を瞑った僅かな間に、嶋は消えていた

顔をしかめる京太郎が、一太の方を向く


京太郎「咲が急いでた理由と関係あるのか?」

一太「えっと、関係あると言えばそうなようなそうでもないような」

京太郎「咲はどこ行った、俺も助けに行く」

一太「いやでも、アンデッドは」

京太郎「良いから!」

一太「ああもう、どうなっても知らないからな!」


そう言うと、一が電話をかける

すぐに誰かが出たようで一太が顔をしかめながら話を始めた

電話相手は年上の女性、のようだ


一太「えっと、宮永さんが向かった場所って……あ、はい、了解です」

ピッ

一太「近くの球場……ただ、気を付けてくれ」

京太郎「ああ」

一太「一応、二人も向かってるらしいけど」

京太郎「わからんけど行く」


そう言って走り出すと、どこからかオートバジンが走ってくる

並列走行しつつ、跳ぶとオートバジンへと乗りこみ、ヘルメットをつけるとグリップを回す


京太郎(なにが起きてる。なにが起きてた……咲たちの間で……!)

アンデットでもフォントブラットは効くのか?



眠いし限界なんで今回はここまでっすー

次回は戦闘入るよー
初めてのアンデッドとの戦闘ってことだけど、若干面倒だったり
基本的にアンデッドとの戦闘ではブレイドの誰かと一緒っすけど

原作見てるとわかる安心と信頼の嶋さん登場

とりあえず剣のストーリー入って京ちゃんも咲さんも色々と心境の変化が起きたり

そんじゃなにかあればお気軽にー

嶋さん「咲達に君が人では無いことを言おうか」

京太郎「そんなことを言ってみろ!オレハキサマヲムッコロス!」

いや嶋さんはしないだろうけど まあそろそろバレるのも近いよね多分


このSSでNEW電王が出る事はあるのだろうか
玄の事をばあちゃん!って呼ぶ孫は見てみたい

ていうか子供関係っていうと 原典通りだと宥姉とレジェンドから子供が産まれる事になるんですが…
そこらへんはどう辻褄合わせるんだろ

デートの話とかしてたっけか、一回会ってみるのも良いかもな
コヨミ(?)枠とかも気にはなるし、確か死んだはず

派手にではないけど苦悩や葛藤してるんですが…
イッチはそういうのガッツリやってくれるから期待しても良いと思う



ニゴリエースハオレノモノダ!(再開するよー)

子供とか孫に関してはなんやかんや波瀾の予感
ハルちゃんの子供は、出ないよ!
代わりに霞さんがいる感じで

ちなみになんやかんやすると赤いモノリスも出るよ!



―――【球場】


オートバジンを止めると、音の鳴る方へと走る

そこには赤いライダーと緑のライダー

相対しているのはどこかゾウを連想させる怪人


京太郎「あれは……」

嶋「アンデッド」

京太郎「ッ!」

嶋「一万年前にも起きた戦い、バトルファイト―――それの再現」

京太郎「……一万年前の、戦い?」


聞いたことがある。父の書斎

なぜそれを目の前の嶋が知っているのかというより、なぜ父が知っていたかで困惑する


京太郎「……あれは」

嶋「そしてアンデッドと戦うために今の人間が作ったのがライダーシステム、ギャレンとレンゲル」


赤いライダー―――ギャレン

緑のライダー―――レンゲル


京太郎「……俺もっ!」


素早く、ベルトを装着する

すると嶋が京太郎の方を、いや目を見た

お互いの目が合って、止まる


嶋「君は、人間か?」

京太郎「わかっているんだろ」

嶋「いや、そういうことを問うているわけじゃない」

京太郎「俺は……」


迷いを表情に浮かべる

そんな時、真下から打撃音が聞こえた


ギャレン「うわぁっ!」

レンゲル「ッ!」

京太郎「っ!」

ウソダドンドコドーン!(いるぞ!)
嶋さんは良い大人



京太郎「!」バッ


真下を見れば、赤いライダーと緑のライダーが倒れていた

緑のライダーが走り去り、赤いライダーの変身が解ける


京太郎「部長!?」

久「っ……す、須賀君ッ!?」

京太郎「くそッ!」バッ


上から飛び降りて、下の階層に降りる

素早く久の前に立つとフォンブラスターを連射

ひるみもしないアンデッドと呼ばれる敵


久「に、逃げなさいっ……アンデッドは私たちじゃなければ、封印できないっ!」

京太郎「俺はッ……!」

嶋「……」

咲「久さんに……京ちゃん!?」


なぜか、先に向かっていたはずの咲の方が遅い

普段ならツッコミの一つもいれていたのだろうけれど、今はその余裕もなかった

静かに走って来て前に立つ咲に並ぶ


京太郎「……お前は」

咲「そういうことなんだ、京ちゃんもなんだ」

京太郎「……らしい、な」

咲「私は、仮面ライダーとして……お前を封印しなきゃいけないんだ!」

京太郎「……いくぜ咲」

<Standing by>

咲「うん!」カチャッ


京太郎(こんなことで咲の隣に並ぶことになるなんて)

嶋「……」



咲が手を構えて、京太郎がファイズフォンを閉じて上へと持ち上げる

敵―――エレファントアンデッドが走り出す

二人が同時に叫んだ


京咲「変身!!」

<Complete>

<Turn Up>


走ってきたエレファントアンデッドを、咲のベルト、ブレイバックルから現れた障壁―――ゲート、オリハルコンエレメントで吹き飛ばす

地を転がるエレファントオルフェノクへと、咲が走る

ファイズフォンから伸びる赤い線が京太郎を囲い、その姿をファイズへと変えた


咲「ウェイッ!」


掛け声と共に斬り裂かれたエレファントアンデッド

ひるむが大したダメージが無いように思えた

バックステップで下がる咲、隣に立った京太郎が手首を振る


京太郎「いくぜ、ついてこれるか?」

咲「京ちゃんこそついてきてよね!」


そしてファイズと咲―――仮面ライダーブレイドがエレファントアンデッドへと走る

               r.、
                {\`゙<
                ∧ \ `:.、
             ア゙ :]`、_,,\「`ミh、  /
             /   { i | /`ヽ / ∨ /
             .: .: .:{ } | }  」,>∨
            { .: .: i{``~、、,´o {ニニ} 、  >---<、

                ', .: .:∧〃⌒ ヽ__,乂丿、ヽ´⌒ \   ^'*。
            〈\_ ,∧ニニニノΞ_//}、∧∨``~、\ノ  」
             `¨ヾ .: ヾ¨¨´辷ニ,//:::::::∥  {  `、  '/ }
                    〈ー¬宀ヽ--イ:::: /  ゙|   `、/ /
                   、    \斗イ^ 、丶`     ヽ\
              >┘_¬冖 '' ´ '/'゙~´   \    ∧oヽ,
                 /==== 、ヽ  / ,/       ヽ-=ニ_ }/ノヽ__
             /    < \i{ {        j{   ヽ∨/\ヽ- _
                 _,ノ   `、 `、      j{     ]゙:|´.: .: . ヽ}  - _
            /{ji斗fセチ゛   _ ‐´〉 `、     」    _} |ヽ .: .: :∧   j「- _
              {     ニ=‐ ´_、+'”ヽ/``~ /``~、/ ' .: .:\ .: .:``~、  [_
              ヽ '"´ : : _、+'”  _,ノ.:.〉 - <二ニニ=イ^ .: .: .:,ノ.\ .: .: .: .\} `、
            ^'*。 '"´ji斗fセチ゛_{/      / .: .: .: .: .:/ミh、...∨ _ .:/^0/\

                  ⌒{-‐¬冖''∧    __彡゙´ .: .: .: .: .:/,.-、、  >゙ミh、`、__/:、__`二)
                   ∧     ,/}i~''<⌒ .: .: .: .:...:.../、/ニニ! ヾ´ .: .: .:^'*。ヽ.: ノ__」´
                  、¨¨¨¨´ .: }i   \__>'".\::\ノ/ .: .: .: .: .: .}0ヤ、」ン´
                  ∧ .: .: .: .: }i、   〈..「\................\/ .: .: .: .:゙/.: .゙/o/.: \
                     〉 .: .: .: .: ∧ _  `、_\...> '"´ .: .: .: .: .:/.: . /o/.: .: :/``~、
                  ∧``~、、__ノヽ  〈 ̄ ̄^ .: .: .: .: .: .: .: /.: // .: .:./  / /,\
                       ∧    ヽ::::::`、 ∧ .: .: .: .: .: .: .: .: :/ヾ`~、、 .: .ヽo/ /  /ヽ
                      ∧    ∧:::::::..  `、 .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:`、  ^'*。 .: ``~、イ__\
                    ∧     ∧:::::::}ヽ  `、 .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:`、   ^'*。 .: .: .:ヽ



◆ファイズ

◇ステータス
・HP:70
・速度:30
・攻撃:60
・防御:50


◆スキル

◇クリムゾンスマッシュ:威力95:命中100%:SP25

◇スパークルカット:威力40:命中100%:SP15
・選択時のコンマが30以下の場合、そのバトル中攻撃を+10する

◇グランインパクト:威力40:命中100%:SP12


◆アビリティ

◇アクセルフォーム
・SPを【最大値の1/2】消費
・行動に『アクセルフォーム』が追加される
・その後『アクセルフォーム』に変身する



◆須賀京太郎【Lv20】

◇ステータス
・HP:75
・速度:78
・攻撃:68
・防御:49
・SP:57

◆回避+【Lv1】
・自分への命中率を【5%】下げる

◆恋愛力【Lv1】
・女性キャラクターとのイベント時に補正+5を得る



◆ヒント:【ブレイド系以外のライダーでのアンデッドへの攻撃ダメージは『-50』されます】


①:速度判定

1自【須賀京太郎】:108
2味【宮永咲】:85
3敵【エレファントA】:70


②戦闘開始


ブレイドとファイズの二人が同時に拳を撃ち込む

だが、その体は怯みもしない

驚愕する二人だが、素早くハンマーが振るわれて吹き飛ばされる


京太郎「こいつっ……堅いな」チッ

咲「くっ……やっぱ強い……」

京太郎「何回目だ?」

咲「二回目、だけど……」

京太郎「二回目……か」カチャッ

咲「私は負けていられないんだッ!」

京太郎(咲の奴、なにか焦ってる……)


そう感じる京太郎ではある

だが京太郎自身には迷いがあった

嶋からの言葉、だけのせいではない。ずっと心の中にあった迷い

それが浮き彫りになり、それが徐々に彼の足を引っ張る


嶋「……」

上級アンデッドは流石に強いか!


③コマンド入力


◆須賀京太郎
『通常攻撃』
『必殺技:>>532
『アクセルフォーム』
『決定』
◇安価1↓

それじゃ通常攻撃で

SP回復って行動しない場合15だったよね?
そうであれば決定

>>544
あれ、そうだったっけ
たぶん何もなかったはず、たぶん

結構えげつないとこからストーリー始まるよなあ
キングなってからじゃないだけマシだけど



京太郎「ハァッ!」


接近したファイズが拳を撃ち込む

少しばかり怯むエレファントだがすぐにハンマーを振るってファイズを吹き飛ばす

ブレイドが吹き飛んだエレファントアンデッドの横を通って走り、接近して剣を振るう


咲「ウェェッ!」

エレファントA「ぐっ!」


攻撃を受けて僅かに怯むが、すぐにエレファントアンデッドが攻撃を返す

剣での攻撃であれば多少は効くということだろう

オートバジンが近寄ってくる


京太郎「かせっ!」

<Ready>

京太郎「いくぜ……!」

◆通常攻撃:命中100%:SP+10【67】
◇威力:129
◇エレファントA:100%


素早くファイズエッジを引き抜いて走り出す

ブレイドの横へと走り込むと、二人同時に剣を振るう


京太郎「オラッ!」

咲「ウェイ!」

エレファントA「……ハァッ!」

◆エレファントA【HP:230/230】
◇129-80=49-50=0


京太郎「っ!」

咲「ウェッ!?」


エレファントアンデッドの攻撃に、吹き飛ばされる二人

1足りない!?



だが、ブレイドはすぐに起き上がる

ファイズは起き上がるもファイズエッジを拾って止まる

敵への攻撃を確実に当てる方法、ブレイドの攻撃もいまいちダメージが入っていないように思えた


京太郎「……攻撃力不足か」チッ

久「す、須賀君……」

京太郎「部長、怪我してるとこ悪いけど大人しくしてろ」

久「えっ」

京太郎「咲が切り札ってか……変わらねぇな」ハッ


ファイズエッジを空に振るうようにする


咲「ウェェイッ!」

◆通常攻撃:命中100%:SP+10【60】
◇威力:100
◇エレファントA:100%


剣―――醒剣ブレイラウザーが振るわれエレファントを斬る


エレファントA「……オオオッ!」

◆エレファントA【HP:210/230】
◇100-80=20


僅かなダメージ、だが反対に攻撃が放たれる

吹き飛ばされるブレイド、ファイズが走ってその頭部へと突きを放った

その一撃も大したダメージではない


エレファントA「ふんッ!」

京太郎「おっと」


ハンマーが振るわれるが、それを回避


咲「どうしてもコイツには勝てないのっ!?」


その時、嶋の言葉を思い出す


嶋『君は戦うことは自分に与えらた使命だとか義務だと考えている、それでは人は強くはなれない』

嶋『君は義務と使命感で戦っている。戦いとは、自分のためにするものだ』

咲「ッ……」



◆フレイル射出:威力65:命中90%:SP10【65】
◇威力:145【65+90】
◇ファイズ:85%


◆回避判定

01~85 命中

86~98 回避

ゾロ目 ????

◇安価1↓

これはむずかしいなあ

【命中】


ブレイドとファイズが並んで立つ

ハンマーばかりを振っていたエレファントアンデッドが、フレイルを持つ

チェーンで繋がれたフレイルが、射出された


京太郎「ッ!?」

咲「ッ」


二人がそのフレイルの直撃を受けて、吹き飛ばされる

転がる二人、ファイズの方が素早く起き上がるが、ブレイドが何かに気づく

そこには小さな女の子、椅子に隠れるようにしている


京太郎「ッ!」

エレファントA「もう一回いくぞ」


再び射出されるフレイル

ブレイドが女の子を庇うようにして、ファイズがその射線上に立ってファイズエッジを振るう

いくつかを弾くが、脇を抜けていくつかがブレイドへとぶつかった


咲「ぐぅっ!」

京太郎「咲……っ!」

◆ファイズ【HP:99/145】
◇145-99=46


咲「逃げて、早くっ」

少女「っ……」ダッ

京太郎「バジン、安全確保!」


その言葉にオートバジンが変形して少女の方へと飛んでいく

膝をつくファイズと、ふらつきながら立ち上がるブレイド


咲「いま、わかった……」

エレファントA「ん?」

京太郎「咲?」


咲「私の身体を動かすのは、義務とか使命なんかじゃない……そこにいる人を守りたいという、想い」

京太郎「……想い」

咲「そうだ、人を愛しているから私は戦ってるんだ!」

嶋「そうだ、それだよブレイド!」

このシーンホント好きだわ



嶋「ブレイド!」バッ


上の方にいた嶋が取り出した黒い機械を投げる

それを受け取ったブレイド

不思議な形をしたそれを見ていると、嶋がすかさず声を出す


嶋「それは烏丸所長から預かったもんだ!」

咲「……!」コクリ


その機械を素早く左手に付ける咲

そしてブレイラウザーの後ろ部分のオープントレイを扇状に開く

開かれたそこから、二枚のカードを引き抜き、一枚を左腕の機械―――ラウズアブゾーバーに差し込んだ


<Absorb Queen>


そしてさらに、もう一枚のカードをラウズアブゾーバーにスライドさせ読み込ませた


<Fusion Jack>


その瞬間、ブレイドは新たな姿へと変わる

背中に六枚三対の翼、頭部と胸部が金色に変わり、ブレイラウザーの先端に刃が増えた

上で見ていた嶋が笑顔を浮かべ、ファイズを装着した京太郎も軽く笑みを浮かべる


◆BGM:覚醒【https://www.youtube.com/watch?v=tVUGWRhVCAM

                //
                  / ./
              / ./

                ハ/
              / /     /{
                / /     / ム^ソ-、
               ./ /     //ヽヘ::::::::丶
              / .〈     .lヽ/ ヽ〉、:::::::l
             ./  /     lr-、 /r‐ 、:::::l=、    ________________
            /  /     .l lゝイ弋__ノ:::/:::::〉、 /  _____________> ´
       ,rイヽ ./  , ──{  ヽミヲ/ヽ/::/  〉`ヽ/  __________/
      /  /// , イ .{:::::::::マ/|`ー‐ rイ  /  /ハ ̄ ̄\________/
     /|////´f  _{>─| | l─‐チ‐イ/ ̄ ̄>、 ̄\ \______/
     ヽ /./ヽ >´       | |=三`ヽ//ゝ=-‐" _|\\\ \____/
    / ////─ "        l l   l l--── " ̄ / \\\\ \__/
    ヽ//           ヽヽ  l lヽ-‐´二二7\\\\\\ \

                    \\.l lイ ̄ヽ::::::::::::ヽ \\\\\\ \
                    rf三ヽr=、─‐/´ヽ:::::::∧\\\\\\\ \
                    }三::::::|  .|/r─‐┐>:::::/  \\\\\\\ \
                    `ー─'ゝイ::::|<><l|‐<     \\\\\\\ \
              , r=二:::マヘ:::::::::::::ヽ└─‐┘::::::\     \\\\\\\ \
           ,r‐くニニニニニ/::::マヘ::::::::::::::::::::::::::::::::://`ヽ/\  `ヽ`ヽ`ヽ`ヽ`ヽ  \
          /::::::::::ゝ──'::::::::::マヘ::::::::::::::::::::::::://:::::\´:::|ヽ::\          \ \
            /`イヽ:::::::::::::::::::::::::::::マヘ--──、//::::::::::::::::\ヾヤ/            ̄ ̄
         /-‐イヽヘl ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~     ヽヘ::::::::::::,ヘ:::::ヽイヽ
          /ヽ_ イく:::/                 ` <l /`ヽ::::::::::\
         7ヽ__/::/                    ` <  >  } ̄ヽ-、
        /::::::::::::::/ヽ                        ̄\_|__|  |`ヽ
       ノ二l::::::/二ツ                          丶 ─‐ |  |`ヽ_
      /ヽ/:::::::::::::|                              ` < /:::::::f::r─、
   rイヽ>:::::::::::::::::::|                                 ` <::::::ゝ=ヽ
   ゝニl::::::::::::::> ´                                    `ヽヽ=ニヽ
     ̄ ̄ ̄ ̄                                        ヽ::ヘ  |ヽ
                                                  l二ヽr_|

                                                      ̄ ̄

そうだ!それだよブレイド!
やっぱりブレイドは良い!


③コマンド入力


◆須賀京太郎
『通常攻撃』
『必殺技:>>532
『アクセルフォーム』
『決定』
◇安価1↓

『アクセル!』



◆ファイズ【アクセルフォーム】

◇ステータス
・HP:70
・速度:1000
・攻撃:80
・防御:30


◆スキル

◇強化クリムゾンスマッシュ:威力95:命中100%:SP【最大値の1/2】
・さらに消費SP分の数値をプラス(最大35)

◇スパークルカット:威力50:命中100%:SP20
・攻撃を+10し選択時のコンマが30以下の場合さらに+10

◇グランインパクト:威力40:命中100%:SP12


◆アビリティ

◇TIME OUT
・ターン終了時に【ノーマルフォーム】へと戻る

◇超加速
・1ターンに2度攻撃可能になる
・全ての敵の命中率を【30%】にする
・一部のデメリット効果、アビリティ効果を受けない

・ファイズ:アクセルフォーム:SP1/2【38】


◆須賀京太郎
『通常攻撃』
『必殺技:>>588
『決定』
◇安価1↓

『通常攻撃』


◆須賀京太郎
『通常攻撃』
『必殺技:>>588
『決定』
◇安価1↓


◆速度変更
1自【須賀京太郎】:1078
2味【宮永咲】:125
3敵【エレファントA】:70

京太郎くんの強化クリスマに対して咲さんは強化ライトニングソニックで合わせるんですね?
解ります



エレファントアンデッドがブレイドへと殴りかかるが、それを左腕で凌ぎ右腕のブレイラウザーで斬り裂く

その一撃を食らい、エレファントアンデッドが大きく仰け反る

さらに迫るが、華麗に回転しつつもう一撃


エレファントA「ぐおぉっ!?」

京太郎「……隣で戦う、今ならできる。喜ばしいことじゃ、ないけどな」

嶋「須賀京太郎……」

京太郎「答えなんて知らん、考えないようにしてる……ただ、戦うだけだ。夢を守るために、な」カチャッ

<Complete>


ファイズの胸部が開き、ファイズの身体のラインは白く変わる

アクセルフォームでは戦えても35秒

加速するとなれば、そのモードで戦ってもいいのは25秒だ


京太郎「さっさと決める」

エレファントA「お前の攻撃じゃあな!」

京太郎「たかが知れてるってか、でもな……!」

<Start Up>


加速からの、正拳突き

その一撃をエレファントアンデッドは知覚できなかっただろう

吹き飛びつつ、そのダメージを受けることになる


京太郎「一撃ッ!」

◆通常攻撃:命中100%:SP+10【48】
◇威力:149
◇エレファントA:100%


◆エレファントA【HP:191/230】
◇149-80=69-50=19



吹き飛ぶエレファントアンデッドの後ろへと回り込む

その背中に右足で蹴りを打ち込むと同時にポインターを射出

赤いポインターがエレファントアンデッドの背中に突き刺さる


京太郎「ハァッ!」

◆強化クリムゾンスマッシュ:威力95:命中100%:SP29【19】
◇威力:273【149+95+29】
◇エレファントA:100%


そしてそのまま、地を蹴る

一撃と共にファイズが消えてポインターが回転してダメージを与える

倒そうとは思っていない。だが……


<Three>

<Two>

<One>


京太郎「ふっ!」

<Time Out>


ファイズがそのままエレファントアンデッドの数メートル先へと着地

エレファントアンデッドが正面へと転がるが、ファイズまでには届かない

そしてエレファントアンデッドと着地したファイズとの間には―――仮面ライダーブレイド


エレファントA「ぐ、おおっ……!」フラッ

◆エレファントA【HP:48/230】
◇273-80=193-50=143

お膳立ては決めました
後は咲さんが叩き込むのはライトニングスラッシュか?
ライトニングブラストか?
其れともライトニングソニックか?
そう言えばエレファントってクローバーのジャックですからレンゲルを起こさないと…って寝て居ませんよね?



ふらつきながらも立ち上がるとブレイドへと走り出す

だがその攻撃は見えていると言う風にハンマーでの一撃を回避し、蹴ってひるませると剣を振るう

さらに後ろへと下がって、膝をつくエレファントアンデッド


エレファントA「な、なんだこの力は……!」


ブレイドが再びブレイラウザーのトレイを開く

そしてそこから二枚のカードを引き抜くと、今度はブレイラウザーへとカードを差し込み、引いて読み込ませる


<THUNDER>

<SLASH>

<ライトニングスラッシュ>


咲「フッ!」


青い雷を纏う剣

跳び上がったブレイドが、空中を飛ぶ

大きく旋回すると、ふらついて回避できないエレファントアンデッドの上で止まる


咲「ハァァッ!」


そして、急降下

雷を纏ったブレイラウザーが真っ直ぐにエレファントアンデッドを斬り裂く

小さな爆発が起きるが、その身体は残っていた


京太郎「アンデッド、ね……不死の生物か」


だが、エレファントアンデッドに装備されていたバックルが開く

ブレイドが一枚のカードを取り出すと、それを投げる

アンデッドがそのカードへと吸い込まれるようにして消えると、カードがブレイドの手へと帰る


咲「クローバーの……ジャック」

京太郎「咲、やったな……」

咲「うん!」


拳が差しだされる

一瞬キョトンとするものの、京太郎は微笑

拳を出すとファイズとブレイド、二人の拳がぶつかった



◆ライトニングスラッシュ:威力120:命中100%:SP30【35】
◇威力:220【120+100】
◇エレファントA:100%


◆エレファントA【HP:0/230】
◇220-80=140


◆戦闘終了

・経験値:1200

・レベルアップ【20】→【21】

レンゲルってブレイドやギャレンとは違うモデルですからね
当然カリスはもっと違います



久「やったわね咲、それに須賀君も」

京太郎「ですね」


変身を解除する京太郎

すると上から降りてきた嶋は笑顔を浮かべる


嶋「それが烏丸所長の開発したジャックフォームだ!」

咲「ブレイド、ジャックフォーム……」

嶋「君にすぐ渡すのは簡単だった。だが、烏丸所長が必死になって研究し、開発したものだ」


笑みが消え、真面目な表情へと変わった嶋が語りかける


嶋「何かを掴んでから渡したかった……」

咲「人を愛してるから……戦う?」


頷く嶋

咲が変身を解除する

青いゲートが出現、ゲートが動いて咲がくぐればその姿は人へと変わった


嶋「使命や義務ではなくな」

咲「……」コクリ

嶋「竹井くん、烏丸所長はもちろん君のためにも作り始めている」

久「私にも……」

嶋「レンゲルにも、な」


少しばかり眉をひそめる嶋


京太郎「緑の……」

嶋「しかしクモの力に打ち方ない限り、渡すわけにもいかないだろう」

咲「そういえばっ……!」

久「待ちなさい……私が話してみる」


そう言うと、久が嶋の方を向く

もちろんと言う風に頷く嶋


嶋「頼むよ、あの子を支配しようとしている力と私は、非常に近い立場にあるんだ」

久「近い立場?」

嶋「……」コクリ


そして嶋の姿が、蜘蛛のような怪人へと変わる

―――タランチュラアンデッド



―――夜【内木家】


中々に大きな家へと、入る京太郎

前には内木一太、竹井久、宮永咲、そして嶋昇

靴を脱いで上がるのに合わせて靴を脱いで上がり、席へと座る


京太郎「お邪魔しまーす」

一太「ゆっくりしてって、居候多いけど」

久「ハーレムなんだし喜びなさいよ」

一太「ババアは黙れ」

久「は?」

一太「すんません、マジすんません」

京太郎「……ああ、そういう」

ガチャッ


居間に入ると、ソファが置いてある

椅子へと座る一太、ソファに座る咲

その隣に腰掛けると、正面の椅子に久が腰掛ける

嶋は立っているだけ


京太郎「それで……」

ガチャッ

?「なんだ、全員集まってるのか」

久「あら早いのね珍しい」

咲「ホント、いつも朝早くから出て行って夜遅くに帰ってくるのに」

京太郎「菫さん?」

菫「京太郎か、ゆっくりし……京太郎?」

あぁ…ここの資金源も弘世様の家でしたか
ますますスマブレの資金源が知りたくなりましたね
其れから龍門渕グループを資金源にして居る組織が何処なのかも



菫「さっき家から宮永には連絡しただろう」ハァ

咲「あれ、じゃあ弘世さん休みだったんですか?」

菫「そうだ。寝てるところビービーパソコンが音慣らしてきて……」ギリギリ

京太郎「菫さん、咲たちの協力者だったんですか?」

菫「ああ、他言はするなと言われていたんだが、こういう形で会うとは……知ったか」

京太郎「はい……ってことはユグドラシルにも秘密?」

菫「もちろんだ、休みの時とか仕事が無い時間にはこっちでパソコンが音慣らしてアンデッドのことを知らせて起こされる」

京太郎「お前ら菫さんに気を遣え!」

咲「なんで弘世さん相手だとそんな必死なの」

京太郎「色々知ってるからだよ!」

嶋「そういうことならもうそれは必要はない、俺がいる間は」

京太郎「嶋さんありがとう!」

久「……知り合いだったの? ていうか名前呼びってどういうこと?」ジトー

京太郎「えっと、菫さんの仕事関係で」

久「菫って教えてくれないじゃない仕事のこと、なに、CIAなの?」

菫「違う、ただ言いたくないだけだ」

京太郎「まぁでしょうね、ブラック企業だし」

菫「帰ったらこれだぞ」

京太郎「死にたくなる」

一太「ボクの家に居候しといて大した言いぐさだね、ババア共」

久「ブットバスゾ!」

一太「謝らない!」

菫「謝れ!」


嶋「楽しいな」フッ

京太郎「疲れるでしょここ」

って言う事は烏丸所長の下に元朝酌女子の誰かが!?
慕ちゃーか!?
閑無ちゃーか!?
杏果さんか!?
はやりんとの兼ね合いを考えると閑無ちゃーが最有力ですが



その場が落ち着く

ソファには咲、京太郎、菫の三人が座っている

久が少し不満気ではあるがここまでの話を京太郎へとしている


久「というのがここまでの経緯よ、省いたとこも多いけど」

京太郎「3年前に封印されていたアンデッドが解放されて、それを封印してる、ですか」

久「ええ、封印していたアンデッドも1年前に開放されて……」

京太郎「1年前に咲と部長がその、ぼ、ぼーど? ってのに入ってて……」

咲「色々あって対立もしたけど、今は一緒に戦ってる」

京太郎「……カテゴリーKってのが封印できてない、か」

久「これが困ったことにね、一番強いのがダメなのよ」

京太郎「居場所も不明、でもJを封印できてるのは良かった」

咲「うん、それでそのうちのカテゴリーキングが……」チラッ

京太郎「嶋さん、か」

嶋「ああ、そういうことだ……」

菫「最初、鞄から小さなクモが大量に出てきたときの衝撃」

嶋「すまなかったね」

一太「危うく殺虫剤撒くとこでしたよ」

京太郎「で、レンゲルってのは?」

久「あ、いやまぁ、仲間なの、かしら……」

咲「うん、どちらとも言えない、かな」

京太郎「確か変身に使う、カテゴリーAに操られてるんだったか?」

嶋「まだそこまでには至っていないようだ」

京太郎(変身者は聞ける雰囲気では……ないか)

咲「それとカリス、もう一人仮面ライダーがいるんだ!」

京太郎「もう一人の仮面ライダー?」

とは言えあのはやりんが気付かない訳は無いと思いますが
大体咲-Saki-世界最高の頭脳を持つはやりんですからね
って言うか兼任有りなんですね
私…はやりんと閑無ちゃーが一号と二号に同時変身する姿が思い浮かんで仕舞いましたよ



今回はここまでー

次回カリスの正体……決めます
結局オリジナルの姿か咲キャラかで悩んでて決まらなんだ
ファイズの真理ポジ決める時みたいな感じ、ストーリーはどちらも作ってあるんで

次回は投票でいくっす
オリジナルならそのままあの姿で始
咲キャラの場合は、まぁそこは秘密
とりあえずそんな感じ

それと今回でわかったと思いますがレンゲルはジャックフォーム出します
キングも出てればよかったんだけどなぁ、ギャレンは言わずもがな

そんじゃなにかあればお気軽にー

たい焼き名人アルティメットフォームは出ますか!?

遅れましたが…乙です
カリス(ジョーカー)はオリジナル通りで良いと思います
勿論ファンガイア(混血含む)なキバの兄弟(大牙&渡)もオリジナル通りで良いと思います
キバの場合は素晴らしき青空の会のメンバーを咲-Saki-キャラにすれば良いと思います

確か強化フォームや最強フォームはスペック関係なく強いんだったよね?

パラドキサアンデットって剣本編だと誰が封印したんだっけ?
ディケイドでは2つの世界のボスを務めるほどの大物だったけども



ヘシン!(再開!)

ってことで予定通り選択肢からー
ここは投げやりですまんの
色々あったけどとりあえずギャレンのキングは条件つきだったり

>>671
ルートによっちゃある

>>696
せやでー

>>699
わからんけど最初から封印されっぱなしだったよね

壁MO)ジー

(再開してくよー
>>719 ナズェミテルンディス!!


◆仮面ライダーカリス

1、相川 始(オリジナル)

2、咲キャラ

◇22時00分から集計開始



◆仮面ライダーカリス

1、相川 始(オリジナル)

2、咲キャラ

◇安価1↓から2分間で集計

2、咲キャラ


◆System

・【仮面ライダーカリス】は咲-saki-のキャラクターになります



久「名前は―――白築耕介」

京太郎「白築、耕介?」

久「まぁ私も詳しくは知らないけど、小鍛治健夜の知り合いの叔父」

京太郎「小鍛治健夜ってあの、ていうかかなり遠くないっすか?」

咲「でも何度も一緒に戦った仲間だよ」

京太郎「……人を守るために、か?」

咲「うん、仮面ライダーとして」グッ

京太郎「そう、か……」


京太郎(白築耕介、ね……)



京太郎「……ところで、小鍛治健夜って」

久「彼女もおそらくライダー、なのかしら?」

咲「わからないけど助けてくれたからきっと」

京太郎「ライダーのバーゲンセールだな」

咲「京ちゃんだって仮面ライダーでしょ?」

京太郎「仮面ライダー、か?」

久「人のために戦ってるんでしょ、なら仮面ライダーよ」クスッ

京太郎(人のために戦ってるか、ね)

菫「……」

一太「嶋さん、それで、一体どういうことなんです?」

久「そうね、ニゴリキングなら」

京太郎「え?」

菫「カテゴリーキングである嶋さんが、なぜ我々に協力するのかは聞きたいですね」

嶋「ああ、私も話すつもりだった……」


そう言って外を見る

上空には満月が輝いていた



嶋「本来アンデッドとは、種の保存のために戦う本能を持っている……でも、私にはそれが無いんだ」

京太郎「闘争本能が存在しないと……」

嶋「自ら戦うことは望まない……そんな奴も、中にはいるってことだ」


どこか、憂鬱そうな表情だった

その雰囲気を変えるために菫が頷いて咲の方を見る


菫「そういえば宮永、あれは?」

咲「ああ、これです」スッ


テーブルに置かれたラウズアブソーバー

それを手に取ると菫が驚きつつそれを持つ

はやりにみせれば喜んで解析を始めるだろう


菫「これが、烏丸所長が作った……」

咲「なんか感激です。私たちのことを忘れたわけじゃなかった……」フッ

京太郎(大丈夫そうだし、そろそろ帰るか……)



◆誰かと会う!

【白望・塞・胡桃・エイスリン・豊音・葵】
【良子・洋榎】
【宥・玄・晴絵】
【美穂子・ゆみ・桃子】
【灼・照・竜華】
【恭子・郁乃・明華】

◇安価1↓から3↓までで一番コンマが高いキャラクター

【福路美穂子】



―――【道端】


内木一太の、いや咲たちの家から帰る京太郎

道を歩いていると、ふと見知った影を見つけた

その足元にあるのは灰


京太郎「美穂子さん」

美穂子「あ、須賀君」ニコッ


その右手にはキウイロックシードと戦極ドライバー

その二つを鞄へとしまって美穂子は笑顔を浮かべる


美穂子「瑞原さんからも聞いているわ」

京太郎「え、ああ……そうですか」フッ

美穂子「それにしても瑞原さんも酷いわよね」

京太郎「ん、どうして?」

美穂子「どうしてって……こんなくだらない争いに須賀君を巻き込むなんて、許せないじゃない」

.     /    .′′  !   i i   ! | ! | ! i i||!     |   i
      ′ ,′i |i |i  ! |  | l   ! | i | ! | ! | li   |   |
    | i i  | || !| _,|_jl   | |!  |f|丁lT¬ー-| i|   |   |
    | | |  | lj.イ「{|l ト、 { li、 l|リハノ}从 ,}|   |   ||
    | | |  | ヘハ八从| ヽリ ヽ|、{,.ィテ示云ミ、|   |   |.!
.     、l |\| ト、,ィf云示ヽ        うハ::::ri:} |    |  i  l !
.      ヽ{ヽ{ヽハ {{ ゙ぅi.,_ハ       ヾ=‐' !    |  |  |.|
        |i   ∧  ヽ-‐'              l !  || |  l |
        ||   j ∧       、             | !  !| |  | |
        ||   |′ ',              | |   l l  |  | |
        ||   |   人     ` ̄     / ||  ! !  !  ! |
        ||   | /  !>: ...__     _.. イ   ! |  ! |  !  ||
        ||   l /  |.: : : : : :丁:T ´      ||  ! |  !  ||


一瞬だけ、美穂子の顔に曇りが見えた


え?咲-Saki-世界有数の天使とうたわれたミッポさんが黒い発言して居る?
ウゾダドンドコドーン!!!!!



京太郎「えっと、美穂子さん?」

美穂子「あ、ううん、大丈夫よ“京太郎くん”!」ニコッ

京太郎「えっと……」

美穂子「大丈夫、みんないなくなったけど……今の私には力があるもの」フフフッ

京太郎「……美穂子さん、あんた」

美穂子「大丈夫、きっと守って見せるから……今度こそ」ニコッ

京太郎「池田さんたちは死んだんですか?」


柄にもなくなんの遠慮もなく、純粋に聞いてしまった

美穂子は笑顔を崩すことはないが、静かに首を横に振る

死んではいない


美穂子「……死んでなんていないわ、ただね、バラバラになってしまったの」

京太郎「……」

美穂子「そんなもの許せない、力と……権力があれば、こんなことにはもう」

京太郎「ちょっと、疲れてるんです。ゆっくり休んでください」

美穂子「……」


少しばかり、背筋に悪寒を感じた


美穂子「……ありがとう、心配してくれるなんてやっぱり優しいわね。京太郎くんは!」ニコッ

京太郎「う、うっす」コクリ

美穂子「須賀君も早く帰るのよ……それじゃあまたね」フリフリ

京太郎「はい」フリフリ


お互いが手を振って別れる

ただなんとなくだが、京太郎は彼女に引っかかりを感じた

仄暗いなにかを……


◆System
・ステータス【防御】が【+1】されました

黒びッチはアカン…

>>801 ビッチは黒い(意味深)


◆自宅


1、白望

2、塞

3、胡桃

4、エイスリン

5、豊音

6、葵


◇安価1↓から3↓まででコンマが高い者

6、葵


―――【自宅:書斎】


京太郎「……くそっ、やっぱ肝心なとこが足りない」

葵「なんの話?」

京太郎「なんでも、ってどうしたんっすか」


本棚の前、壁によりかかって床に座る京太郎

そして葵は京太郎が投げ出した足に頭を乗せていた

所謂、膝枕という奴だ


葵「別に……ただ、良さそうだったから」

京太郎「構わないんですけど、ん?」

葵「なに読んでるのかな?」

京太郎「いや、探してた資料があって……それとは別なんですけどね」

葵「ふぅん……」


本の中に一枚の資料が挟まっていた

自分の父親はたまにそういうところがあると、なんとなくわかってくる

雑ではあるが変なところで几帳面、今回は雑な部分が出てきたのだろう


京太郎(死者蘇生の技術、例の細胞とはまた別の遺伝子の改造……さすがに薬品会社、死者蘇生なんてもの目指してたのか)


―――死者蘇生についての定義について

―――もしその人物の記憶と人格を持った者の復活というのが死者蘇生ならば今回は失敗だろう

―――時間経過と共に記憶は消えていき一定時間に酵素の摂取が必要、さらに人格そのものが歪んでいく


京太郎(死者蘇生の技術……NEVER?)



京太郎「親父……」


―――数々の死者蘇生の技術の中でも中々な危険物

―――しかし戦闘技能の向上、そちらに関しては兵器として使うならば実に優秀

―――それでも、ガイアメモリを上回るほどの需要は得られないだろう


京太郎「ガイアメモリ、だと?」


つぶやき、ページを次々とめくるが資料は挟まっていない

父親が勤めていたのは薬品会社だ

故にこのような情報もあるのはおかしくないが、それ以外にもおかしな点は山ほどある


京太郎(一薬品会社の社員の範囲を超えてないか?)


なにも思いつかない。自分にとっての記憶の父親は純粋な普通の父親だった


京太郎「……NEVER、死者蘇生……“俺達”なら、どうなる?」


そう呟いてから本を横に置く

すると葵の顔が見えるのだが、目を瞑っていた


京太郎「あ?」

葵「……んぅ」スゥスゥ

京太郎「寝てんのかよ」ハァ


規則正しい寝息、京太郎はため息一つをこぼす

すぐに笑みを浮かべると、葵を抱えて部屋を出る

とりあえず難しいことを考えていても仕方がない


京太郎(親父、アイツ、なにやってたんだ……)


◆System
・宇夫方葵の好感度が+15されました
・【宇夫方葵:135】


―――【ユグドラシル:会議室】


椅子に座っているはやり

テーブルの上に肘を乗せて、手を組んで表情を隠す

その表情は隠れている故に、読み取れない


扉が開き、入ってくるのは加治木ゆみ


ゆみ「突然呼びだして、どういうつもりです?」

はやり「なぁに、拾ってあげた恩返しでもしてもらおうかなってね」

ゆみ「今更なにを、散々働いているつもりだが?」

はやり「そっちじゃないよ、それに給料だって出してるし……」


その言葉に眉をひそめたゆみが、離れた椅子に座る

帽子を押さえながら座ると、はやりの背後にスゥッと現れる桃子

はやりはわかっていると言う風に笑った


桃子「……先輩に変な労働させようもんなら」

はやり「さて、来たかな」

ガチャッ

菫「まったく、こんな時間になんの用だ?」

はやり「ふぅ、役者はそろったね。そろそろ動こうか」

ゆみ「……」

菫「なにをするつもりだ?」


はやりが両手を離して表情が見えるようになる

口元を三日月のように歪めて笑みを浮かべるはやり


はやり「動くとしようか……」

ゆみ「……良いだろう」

桃子「……私は、指示に従うのみっす」

菫「……」


はやり「さぁ、新たな神話を奏でようか、歌は得意なんだよね……ハハッ、アハハハハッ!」



【第15話<私を動かす力>END】



―――【自宅:書斎】


京太郎(あれから二日……)


咲と共に、エレファントアンデッドと戦っていたあの日、他でも戦いがあったらしい

いくつかの戦い、それぞれ話は聞いた


葵と豊音はクロコダイルオルフェノクを倒したと聞いた

三つの命があるらしく、一つは前に京太郎が削り、その戦いで二度倒して撃破

だがエイスリンがオルフェノクとして、クレインオルフェノクの姿で援護したと言う話だ


そして、戒能良子の戦い

神代当主を殺害し、従妹である滝見春を意識不明にした張本人を警視庁上層部の人物と特定

徐々に追いつめているらしいが、動きだすのに下準備をしているらしい


そして、玄と晴絵と穏乃もまた戦いを行った

なにかわからないが灼が戦闘に巻き込まれたらしいのだが、晴絵のことを思いだしかけたらしい

だが直後に晴絵が変身して、再びそのことも忘れてしまったそうだ

玄と穏乃と晴絵の三人でイマジンを撃破したらしいが、晴絵はカードを使った


京太郎「しょうがないっちゃ、しょうがないか……ていうか、あのカードを使ったらこの時代の赤土晴絵のことを忘れるんだっけか」


つぶやきつつ思い出そうとする


京太郎「いや、大した繋がりもなかったし全く知らなくても不思議じゃない、か」フッ


立ち上がり背を伸ばす

とりあえず今日も始まった

机の引き出しを開いて集めた資料と、注射器を確認する


京太郎「……人食い細胞、ね」


引き出しを閉めて、カギを閉めると京太郎は部屋を出た

いやこれ、忘れてないか?
話し聞いたから名前とカードのシステム覚えてるだけで
少しは知ってたし、まったく知らない感じの反応はおかしい



【第16話<踊る死者たち>】



◆知り合い

【白望・塞・胡桃・エイスリン・豊音・葵】
【良子・裕子・洋榎・絹恵・悠彗】
【宥・玄・灼・晴絵・霞】
【穏乃・ネリー】
【美穂子・ゆみ・桃子・菫・智葉・ハオ・はやり】
【咲・久・一太・嶋さん】
【和・一・佳織・睦月・智美・憧・照・煌・竜華・怜・もこ】
【真佑子・恭子・郁乃・明華・由暉子・成香】
【ハート・ブレン・メディック】

このスレのこうやってなにするか悩まされるの凄い好き



―――朝


◆自由行動


1、誰かと話す【>>873

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(灼&晴絵)

7、自宅(葵&カピー)

8、特状課(良子&郁乃)

0、自由安価


◇安価2↓

1、誰かと話す【弘世菫】


―――【ファミレス】


先に席へと座っている菫

後から来た京太郎が向かいへと座って飲み物を頼んだ

菫が笑みを浮かべる


京太郎「朝飯ですか?」

菫「ああ、徹夜でな」ノビー

京太郎(結構、胸が……)

菫「ユグドラシルの方が忙しい、咲たちの方もあちらはあちらで大変そうだが」

京太郎「ああ、嶋さんがいるから菫さんも楽できるんですね」

菫「本当に嶋さんには感謝してもしきれん……」

京太郎「にしても、いっつもなにしてるんですか?」


そう聞くと、菫が少しばかり難しそうな表情を浮かべた

一瞬だけ口を開きそうになるがすぐに閉じる

企業秘密、と言う奴だろう


京太郎「やっぱ手伝い程度の俺には話せませんか」フッ

菫「すまない」

京太郎「いや、別に良いんですけど、悪いことじゃなきゃ」

菫「……悪いことはやはり許せないか?」

京太郎「いや、悪いことなら他のみんなと戦うことになるんで、あんたたちが」

菫「……お前は戦わないのか?」

京太郎「……場合によるって感じですよ」フッ



菫「そうか、お前は……宮永とはまた違うな」

京太郎「勘違いしてるんですよ。俺、正義の味方じゃないし」

菫「私にはお前は、正しい人間に思える」

京太郎「俺は俺のためにしか戦わない……」

菫「人を守ることが、お前の望みか?」

京太郎「さて、最近わからないんですよ。あった気がする夢も、正義感も、須賀京太郎って言う人間も……」

菫「これだけは、言える」

京太郎「ん?」

菫「お前のそれは悪意ではない。ならば私はお前の力になるさ……できる限り」

京太郎「……先輩っすね」

菫「先輩だ。色々と心労が溜まっていた時に力になってくれたお礼、だな」

京太郎「ゆっくりしたいなら家来てください」フッ

菫「……えっ?」

京太郎「もてなしますんで」フッ

菫「……う、うん」コクリ


◆System
・弘世菫の好感度が+10されました
・【弘世菫:120】

京太郎なんてエロ本を部屋掃除しに来た塞さんに見つかって
居間に晒されてしまえばいいんだ!



―――昼前


◆自由行動


1、誰かと話す【>>873

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(灼&晴絵)

7、自宅(葵&カピー)

8、特状課(良子&郁乃)

0、自由安価


◇安価2↓

7、自宅(葵&カピー)


―――【自宅】


帰ってきた京太郎

靴を見れば葵以外いないことに気づく

松実館でバイトでもしているのかと思いつつ上がる


京太郎「ただいまーっと」

ガラッ

葵「えへへっ、カピー~」ギュゥッ

カピー「カピ」フレルナ

葵「嬉しいのかなぁ~?」ニコニコ

カピー「カピ」クッナゼツウジナイ

葵「ん~また一緒にお風呂入ろっか~」ニコニコ

カピー「カピ」フロハ、スキダナ

葵「カピー聞いてよ、京太郎が最近かまってくれな」ピタッ


カピーを抱いてごろごろしている葵

見たことも無いぐらいニコニコ笑顔を浮かべて、聞いたことないぐらいに甘い声を出しながらカピーと戯れている

襖を開けたまま、固まっている京太郎

そしてそんな京太郎に気づいた瞬間、葵が固まり


葵「……~~~!!!!??」カァァッ

京太郎「なんかすんません」

カピー「カピ」タイミングイイナ

あらやだかわいい



京太郎「えっと、なんつーか……」

カピー「カピ」チカクニイタオマエガワルイ

葵「……」


壁に向かって寝転がっている葵

もうかける言葉もみつからない


カピー「カピ」

京太郎「えっと、葵さーん」

葵「ほっとけ、私は……もうダメだ」

京太郎「えっと……おいカピー、大声で教えろバカ」

カピー「カピ」オマエガカエッテキタコトニキヅカン

京太郎「使えないカピバラだなおい」

カピー「カピ!?」ドウシテドンドコドッ!?


そっと葵へと近寄る京太郎

寝転がっている葵の肩を軽く叩く


京太郎「葵さーん、ほら大丈夫ですから」

葵「なにが大丈夫なのさなにが……放っておいてくれ」

京太郎「ほら、俺も徐々に忘れる努力しますから」

葵「忘れる? そうだ、君さえいなくなれば私の痴態を覚えてる人間は誰も……」フフフ

京太郎「どうしてそうなった」

葵「君、死にたいんだってなぁ?」

京太郎「言ってねぇから!」


起き上がった葵が、うつむいている

いつもの真ん中分けがなくなっており、その表情はうかがえない


葵「……それじゃあ、絶対……誰にも言わないでよ?」ナミダメ

京太郎「う、うっす」

カピー「カピ」タッタナ

京太郎「殺すぞこのカピバラ!」

葵「?」


◆System
・宇夫方葵の好感度が+10されました
・【宇夫方葵:145】
・カピー【2/3】

かわいいな(結婚しよ)
なんつうかホント正統派ヒロイン

(今日休みだから遅くまでやっちゃう


―――昼


◆自由行動


1、誰かと話す【>>873

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(灼&晴絵)

7、公園(竜華&もこ)

8、特状課(良子&郁乃)

0、自由安価


◇安価2↓

7

1、誰かと会う【新子憧】


―――【松実館】


カウンター席へと座る京太郎

憧が隣に座っており、一瞬みてびくつくがすぐに笑顔を浮かべた

ちなみに今日のウェイトレスは豊音と胡桃


京太郎「よう憧」

憧「ああ、久しぶり……ってほどじゃないわね」

京太郎「だな」フッ

憧「そういえば京太郎」

京太郎「ん?」

憧「幽霊って信じるタイプ?」

京太郎「幽霊だぁ?」

憧「そう、ゴーストって奴」

京太郎「あんまり……本当に幽霊がいるなら、会ってみたいもんだ」ケラケラ

憧「そっか、そうよねぇ……なんか最近見たのよね、明らかに周りに見えてないのが」

京太郎「なんじゃそりゃ」

憧「なんて冗談」

京太郎「意味わかんねぇ」

憧「それは私もよ」ハァ

京太郎「え、マジなのかよ」

憧「どう思う?」

京太郎「だからわけわかんねぇって……」

憧「……そうよねぇ」

中の人的にはシズのポジションなんだが…
関係ないけど福山さんって特撮になんか出てた?

>>943 シャドウラインに居た気がするよーん



憧「やめときましょ」

京太郎「だな、あまり気分が良い話でもない」

憧「やけに嫌うわね、やっぱ怖い?」

京太郎「いや……そういや、俺は幽霊になれんのかね」ケラケラ

憧「なに言ってんの?」

京太郎「なんでもない、宥さんパスタ」

宥「はーい、待っててね」

憧「宥ねぇ私も」

宥「うん、適当に作っちゃうね」

憧「酷くない!?」

宥「冗談だよっ」クスッ


憧「ゆ、宥ねぇがあんな冗談……あんたの影響ね」ジト

京太郎「良いだろ、笑顔が増えるのは」

憧「そうだけど……私がいじられ役ってのは気に入らないわ」

京太郎「お前はいじられ役が似合う」

憧「どこがよ」

京太郎「……なんか」

憧「なんかってなによ、キモイ」

京太郎「やめろ憧、JKのそれは俺に効く、やめてくれ」

憧「う、うん、ごめん」


◆System
・新子憧の好感度が+9されました
・【新子憧:99】

これ以上上がらないってアナウンスが無いな
これはずらし券案件では?

>>950 カンストないぜ、止めてみな!


―――昼過ぎ


◆自由行動


1、誰かと話す【>>873

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(灼&晴絵)

7、公園(竜華&もこ&??)

8、特状課(良子&郁乃)

0、自由安価


◇安価2↓

7

一応言っとくとゴースト参戦についてはフラグが建っただけでまだ本格参戦とはいかないっす
以降の参加は選択肢が出てそれで参加させる方を選択しない限り、存在しない扱いになる感じで、誰かがなにか見てても

7、公園


―――【公園前】


公園の前にやってきた京太郎

竜華と昼を一緒にしようという話をしていたのだが来ていない

とりあえず待つかと思っていると、すぐそばに車が止まっていた


京太郎「……」


角度的に丁度京太郎は見えないが、もこの姿が見えた

声をかけようとも思ったが、車に誰かが乗っていているようだった


京太郎(邪魔しちゃ悪いか?)


車で眠っている金髪の女性

だが、眠っているように見えて女性は眠っていない

まだ起きていた


??「おい」

もこ「……」チラッ


淀んだ瞳が、女性を捉える


??「アイツを殺ったのは私だ……」

もこ「……なに言って、彼女は、私がこの手で」

??「奴の最後を見たのか……?」

もこ「……でも」


その瞳には、まじまじと動揺が浮かんでいた


??「私だよ、トドメを刺したのは……ハッ」ニッ

もこ「そんな、そんなはずない……あの人は、私が倒さなきゃいけなかったはずの人なんだからっ」


動揺する声、京太郎は聞き入っていた

聞いて良いのかはわからない

それでも……


もこ「私は、英雄になるために……っ」

??「あきらめろ」フッ


京太郎「……」

ピロリン

京太郎「……別の出口か」

あ、インペラーオワタ(トラウマ)



別の方の入り口にいくと、竜華がいた

怜のことを黙っていたってこともあり、少しばかり悪くも思っている


京太郎「どうもっす」

竜華「うん、久しぶり」ニコッ

京太郎「怜さん、それからどうです?」

竜華「なんかこれなら退院も近いかもって話」

京太郎「そりゃ良かった」フッ

竜華「とりあえずお昼、誘ったは良いけど遅くなってごめんなー」

京太郎「いえいえ、そっちも忙しいみたいだし」

竜華「ほんと大変やわ」ハァ

京太郎「なんでまた?」

竜華「えっと、なんかこう……平和のため?」

京太郎「……最近、聞きなれた言葉ですね」ハハッ

竜華「ああ、仮面ライダーとかおるからなぁ」

京太郎「竜華さん的にはどう思います。仮面ライダー」

竜華「……全部が全部、良い奴とは限らへんやろとは思う」フッ

京太郎「……疑い深いっすね」

竜華「職業柄、な」クスッ


このあと滅茶苦茶ランチした


◆System
・清水谷竜華の好感度が+11されました
・【清水谷竜華:110】



―――夕方


◆自由行動


1、誰かと話す【>>873

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(灼&晴絵)

7、道端(佳織・睦月)

8、特状課(良子&郁乃)

0、自由安価


◇安価2↓

Kskst

6、松実館(灼&晴絵)


―――【松実館】


奥の方の席に灼と晴絵の二人を見つける

なんやかんやあったことは聞いた

故に、少しばかりお節介を焼く


京太郎「よ」

晴絵「京太郎……」

灼「ん、どうしたの?」

京太郎「二人をみかけたからな、なんの話してたんだ?」

灼「昔の話、麻雀やってた時とかの」

京太郎「なるほど、ね……」チラッ

晴絵「なにさ?」

京太郎「いや、お前は良いのか?」

晴絵「良いって、別に関係ないでしょ」

京太郎「そうか……」ハァ

灼「どうしたの?」

京太郎「いや、隣良いっすか?」

灼「ん、良いよ」フッ



京太郎「そういや灼さん、顧問の先生とかは?」

灼「え、顧問?」

晴絵「……」ジト

京太郎「……」

灼「……えっと、いたの、かな……あれ、でも私部長で」

晴絵「京太郎、良いから」

京太郎「……」

灼「ごめん、思い出せない。あれ、たぶんいなかったと思うけど……特例とかで」

京太郎「そうっすか」

晴絵「補正、みたいなもんだね」

灼「え?」

晴絵「なんでも」クスッ

灼「ねぇ」

晴絵「ん?」

灼「ハルちゃんって、呼んでも良い?」

晴絵「なんでまた?」

灼「なんとなく、そう呼びたくなった……」カァッ フイッ

晴絵「恥ずかしがるなら言わなきゃ良いのに……別に良いけどさ」フイッ


そう言うと、晴絵の雰囲気が突如変わる

横髪が緑色に変わり、髪が伸びた

それに気づいた京太郎が苦笑を浮かべる


晴絵D「こんなこと言ってるが、晴絵は、じゃなかった、本当に嬉しい!」

灼「え、あ、う、うん……そ、そんなに喜んでもらえるならこっちもその、悪い気分じゃないというか」

晴絵D「うんうん、これからもどんどんはる、私を食事に誘ったり」


そしてまた雰囲気が変わる

元の晴絵へと


晴絵「でねぶぅっ……」

灼「え?」

晴絵「あ、いやなんでもっ!」ハハハッ

京太郎「……っ」フルフル

晴絵「笑うな!」

灼「?」


◆System
・赤土晴絵の好感度が+4されました
・【赤土晴絵:99】
※現状では【赤土晴絵】の好感度はこれ以上は上がりません



次スレ-

【安価】京太郎「仮面ライダー?」久「仲間だけは信じられる!」【Part12】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」久「仲間だけは信じられる!」【Part12】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473873250/)

>>990ぐらいまではやるよー

そっから先は埋めちゃってくだせぇ


レジェンドとデネブおもしろいww



―――夜


◆自由行動


1、誰かと話す【>>873

2、散歩(コンマ30以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、自宅(塞)

7、公園(睦月・嶋さん)

0、自由安価


◇安価2↓

Kskst

>>1000ならロストドライバーとガイアメモリGET

1、誰かと会う【瑞原はやり】


―――【公園】


ベンチに座ってコーヒーを飲む京太郎

静かに真上を見上げると、星空が輝いている

東京のど真ん中にもかかわらず、この公園ならば星は良く見えた


京太郎「……」

はやり「はやや、京太郎くん発見♪」

京太郎「キツイ」

はやり「……」

京太郎「すんません」

はやり「もう、怒るぞ♪」

京太郎「すんません」

はやり「でもまぁ、お気に入りだから許してあげる」クスッ


笑うはやりが、缶ジュースを買って隣に座る

右腕を横に広げていた京太郎が腕を自分の元へと引き寄せようとした

だが、その手ははやりに掴まれてはやりの肩に回すようにさせられる


京太郎「なんっすかこれ」

はやり「いやぁ、こういうの憧れだったんだよねぇ」フフッ

京太郎「まぁ俺で良いなら」

はやり「うんうん」ニコニコ

はやりんこう見るとヒロインとして悪くないんだが…

うめ

うめ

まだいたのかww
>>1000なら>>988

>>1000なら徳川埋蔵メダルゲット!!

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