【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」白露「その12!」【安価】 (1000)

艦娘がショタ提督を攻略していくスレです。
登場艦娘は全員ショタコンになるのでキャラ崩壊が激しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432282465

前スレ

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」鈴谷「その2♪」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」鈴谷「その2♪」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」朝潮「その3です!」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」川内「その7!」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」球磨「その8クマ!」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」間宮「その9です!」【安価】
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」多摩「その10にゃ!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」多摩「その10にゃ!」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」榛名「その11です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」榛名「その11です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430823836/)

★1周目:普通のショタ
秋月
春雨
鈴谷
足柄

鈴谷HAPPY!


★2周目:見た目は子供、中身は大人の25歳
朝潮
五月雨
舞風
瑞鶴

朝潮・瑞鶴HAPPY!


★3周目:記憶喪失
島風
如月
名取
五十鈴

島風・如月HAPPY!


★4周目:虐待
川内

呂500
扶桑

川内HAPPY!


★5周目:薬で子供になった32歳
球磨
間宮
多摩
陸奥

球磨・間宮・多摩HAPPY!


★6周目:天然
朝雲
榛名
鳥海
隼鷹

榛名HAPPY!


★7周目:生意気
雲龍
白露
大和
長門

白露HAPPY!


★8周目:タイムリープ&見た目は子供、中身は60の20歳(異世界出身)

伊58
浜風
衣笠

浜風・曙・衣笠HAPPY!


★9周目:幽霊
不知火
伊19

龍驤

龍驤HAPPY!

★10周目:両親死別の鎮守府育ち
天津風
大鳳
伊401
瑞鳳

伊401HAPPY!


★11周目:見た目も中身も子供っぽい26歳
夕張
明石
あきつ丸
磯風

夕張HAPPY!


★12周目:幸運体質の男の娘
時雨
山雲
大淀
秋月

秋月HAPPY!


★13周目:世話焼き(ダメ艦娘製造機)
敷波
文月
青葉
春雨

青葉HAPPY!


★14周目:ひねくれ者&前科持ち
長門
綾波
翔鶴
加古

翔鶴HAPPY!


★15周目:800歳の不老不死
阿武隈
天津風
武蔵
舞風

天津風HAPPY!


★16周目:60年後から送り込まれた未来人
金剛
磯風
五月雨
龍鳳

システムについて ※注意事項を統合し、細部を改訂しました。

※読むのが面倒な人は『艦娘の行動を安価で指定して、ショタ提督に好かれるようにする』と考えていただければ大丈夫です。


上旬コミュ→中旬コミュ→下旬コミュの計3回です。毎回艦娘が取る行動を安価で決め、ショタ提督に懐かれるようにするのが目標です。

期間が入れ替わる(上旬→中旬→下旬→上旬…)ごとにコンマで登場艦娘を決めます。最大値の艦娘が行動権を得ます。

ショタ提督には好感度と信頼度が設けられています。好感度は0から、信頼度は50からスタートします。

信頼度は変化が無い限りリザルトには表示されません。


信頼度は基本的に変化はありませんが、ショタ提督が嫌がったり怖がるような展開になってしまうと減少します。

信頼度が0になってしまうと、その艦娘は解体されて鎮守府から追放or憲兵に更迭されてBADENDになってしまいます。

信頼度は増加させることが出来ません。

なおBADになった場合はコンティニューして続行しますが、BAD対象となった艦娘は1ヶ月分(計3回)コミュが取れなくなります。

好感度も下がりますのでご注意下さい。ただし信頼度は50に戻ります。

好感度がMAX50まで貯まった状態で再度コミュを取ると無事HAPPYENDです。


※好感度MAX艦娘がいる状態で好感度40超え艦娘が登場した場合について

好感度40以上の艦娘の告白イベント時に、乱入コンマ判定が追加されます。

これを踏んでしまうと強制的にコミュが終了してしまいます。

なお別の艦娘も好感度MAXになった場合、MAX艦娘のうち1人でも最大値が出れば即ENDです。

ハーレムを目指す場合は、MAX艦娘が増えるほど難易度がUPしていきます。


※R-18安価について

好感度35~39限定、それ未満は安価下にします(好感度40以上の場合はそもそもEND開放か踏み止まるかの2択となるので)。

なおこのルールは“提督の行動時”にも適用されます。

仮にR-18安価が最大値だった場合も、実行するか否かを反転コンマ判定(厳しめ)します。

成功で実行(さらに反転コンマ判定)、失敗で踏み止まり自動的に2番目に高いコンマの行動安価を採用します。失敗確率の方が高めです。

1度R-18安価を取った場合、実行コンマ時点で失敗した時も含めて1ヶ月間(コミュ3回分)全て安価下にします。


※その他注意事項

コンマ判定(反転含む)時、00は10もしくは100とします。

上旬中旬下旬最初の艦娘コンマ、提督と艦娘の行動安価、コンマ判定時(上昇度低~特大を決める部分)は反転コンマとします。

好感度上昇コンマ(一の位に上昇度をかける部分)は従来通りです。

安価の連取は基本的にNGです。コンマ判定等数字が関わるものはOKです。


※小ネタ安価について

本編終了時に小ネタ安価を取ることがあります。

その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。

同一艦娘の似たような小(エロ)ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。

エロネタにつきましては、本編で1度でも艦娘安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。

あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。


※ショタ提督の設定について

ガチショタ→合法ショタ→安価ショタ→ガチショタ……のサイクルを繰り返していきます。

安価ショタに関しては、その名の通り安価で提督の設定を決めます。

本編は前スレで行います。艦娘安価はこちらのスレと前スレをまたいで行う予定です。

>>1000ボーナスは有効とします。9人分で前スレが埋まってしまいましたので、後1人をここで取りたいと思います。

直下

色々と混乱させてしまいすみませんでした。

2人目:大和(94)


3人目

↓2~↓11でコンマが最大の艦娘

※同数の場合はさらに反転コンマ対決

3人目:妙高(82)


ラスト4人目!

↓1~↓10でコンマが最大の艦娘

※同数の場合はさらに反転コンマ対決

あれ?妙高なの?範囲入ってないけど

あれ?3人目妙高なの?範囲入ってないけど
長月

>>26
妙高さんは指定内じゃないし三日月ちゃんじゃね?

>>35
すみません間違いました!3人目は三日月(79)です。

>>41
>>39同様、ご指摘下さりありがとうございます。そしてミスばかりですみません……

4人目は妙高(92)……今度こそ妙高さんです!

というわけで17周目ヒロインは
北上、大和(7周目より再登場)、三日月、妙高となります。

それではエピローグ&プロローグを書いてきます。よって本日はここまでです。
深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
小ネタ&>>1000ボーナスはしばしお待ち下さい……小ネタは本日~明日投下予定です。

それではまた本日の夜お会いしましょう!

エピローグ投下します。オープニングと小ネタはもうしばらくお待ち下さい。

ショタ提督「う~ん……」

磯風「……どうしたんだ?」

ショタ提督「えっとね……この鎮守府に来てもう1年が過ぎようとしてるでしょ?」

磯風「あぁ。1年か……長いようで短かったな」

ショタ提督「それでさ……僕の頑張りは、ちゃんと未来に反映されてるのかな~……って少し不安になっちゃって……」

磯風「大丈夫だ。司令は私達の為にここまでやってくれた。きっと未来は良い方向に変わっている……私が艦娘を代表して保障しよう!」

ショタ提督「そう言われると嬉しいけど……ん?あれ?あれれぇ?」

磯風「……?」

ショタ提督「頭の中に何かが流れ込んで来て……うっ!」バタッ

磯風「し、司令!?しっかりしろ!司令っ!」

ショタ提督「………」



――

あれ?ここはどこ?

僕は確か磯風お姉ちゃんとお喋りしてて……ん?何か見えて来た!

あれは……鎮守府?にしては雰囲気が変わってるけど……って誰このおじいさん!?

それにお姉ちゃん達も何か慌ててるみたい……え、あれってまさか磯風お姉ちゃん!?随分変わってるけど……

あ、僕だ!でも映像の僕も随分慌ててるなぁ……あれ?僕が最初に付けられたタイムマシンを渡して……僕が消えちゃった!

一体どういう……あっ!もしかして……

……そっか。そういうことだったんだ!今見えた映像は僕の頭の中の記憶。

それも……経験したことが無いけど、しっかり経験している……不思議な記憶。

全部分かったよ。僕は……

――

ショタ提督「う……っ」ムクリ

磯風「司令!?良かったぁ……心配したんだぞ!」

ショタ提督「……ごめん、磯風お姉ちゃん。ちょっと目眩がしちゃって……」

磯風「体調が悪いのなら、今日は自室で安静にしていたほうが……」

ショタ提督「ううん、大丈夫だよ。これは病気じゃなくて……」

磯風「でも倒れるほどだぞ!?何かあってからでは遅……」

ショタ提督「……変わった」

磯風「え……?」

ショタ提督「未来が……この鎮守府の未来が、僕の望む方向に変わったんだ!」

磯風「ど、どういうことだ?話がさっぱり……」

ショタ提督「ふふ……全部話すよ。僕が気絶している間に見えた……」

ショタ提督「……明るい未来を!」





――60年後・提督を過去に送り込んだ直後

龍鳳「これで本当に未来が変わればいいですけど……」

金剛「……提督を信じるしかありませン」

五月雨「はい……私達は提督に賭けることしか……」

磯風「……ん?」

金剛「どうしたネ?」

磯風「何か体の感覚がおかしい……それに周りの風景が輝き出したぞ!?」

五月雨「わっ!本当です!段々真っ白になって……」

龍鳳「め、目が見えないくらいに眩しく……きゃあっ!」






シュパアアアアアアアアアアッ!

五月雨「うぅ……今のは一体……っ!?」

龍鳳「へ、部屋が……」

ピカピカ…キラキラ…

五月雨龍鳳「見違えるほど綺麗になってます!」

五月雨「もしかして……提督を過去に送ったからでしょうか?」

龍鳳「まさか……磯風ちゃんと金剛さんはどう思います……っ!?」

磯風(お婆さん)「………」

金剛「………」ポロポロ

龍鳳「あ、貴女は……磯風ちゃん……?」

磯風(婆)「……そうか。“あの時”司令が言っていたことは、こういうことだったんだな……」

金剛「うぅ……ぐすっ……」ポロポロ

五月雨「あの、“あの時”って……?」


「……それは私から説明させてもらおう」


五月雨龍鳳「だ、誰っ!?」クルッ

提督(70)「……どうだい?“記憶が混ざった”感覚は」

磯風(婆)「……まるで別の人生を歩んだもう1人の私が頭の中に入って来たみたいだ……」

金剛「まさか……こんなことになるなんテ……」ポロポロ

五月雨「……ま、まさか提督?」

龍鳳「えっ!?でも提督はさっき過去に……それにこんなおじいさんではありませんでした!」

提督(私からしてみれば磯風達とは昨日まで親しく話していた記憶しかないんだが……これも過去改変の影響が揺らいている証拠か)

提督「よく思い出してみるんだ。昨日まで2人はどんな日々を過ごしていたかを」

五月雨龍鳳「どんなって……っ!?」ズキン

磯風(婆)「………」

金剛「………」ポロポロ

―4人は全てを“思い出した”。

―初めて提督が未来から来た日を。いきなり執務室に爆発と共に現れたことを。

―提督が自分達の為に頑張って鎮守府が栄えていったことを。提督と共に充実した毎日を送ったことを。

―提督と磯風は恋仲になったことを。金剛は失恋してしまったことを。

―提督と磯風が結婚し、磯風は解体されて育児に専念したことを。

―そして……磯風は唯1人特別なことを思い出していた。


ショタ提督『ふふ……全部話すよ。僕が気絶している間に見えた……』

ショタ提督『……明るい未来を!」』


―60年前、いち早く過去改変の影響を受けた提督が教えてくれたことを……

―希望に満ち溢れた、素晴らしい未来を……!




五月雨「……てい、とく……」ポロポロ

龍鳳「あぁ……そういう、ことでしたか……」ポロポロ

提督「五月雨……風船ガム、いっぱい作れるようになったよな?」

五月雨「はいっ……提督と一緒にガムを食べたおかげです……っ!」ポロポロ

提督「龍鳳……初めて淹れてくれたお茶の味、まだ忘れていないぞ?」

龍鳳「……私もです……今でも提督にお茶を用意させていただいていることを、しっかり思い出しました……っ!」ポロポロ

提督「そして……」クルッ

磯風(婆)「………」

金剛「………」ポロポロ

提督「金剛……すまなかった。君の気持ちに気付いてあげられなくて……」

金剛「いえ……ぐしゅ……いいんでス……提督が選んだ結果を……納得しないわけないデース……えぐっ……」ポロポロ

提督「……ありがとう」

金剛「ひっく……ぐすっ……」ポロポロ

提督「そして……磯風」

磯風(婆)「……あぁ」

提督「60年間、共に歩んでくれて……本当に感謝している」

磯風(婆)「それはこちらの台詞だ……鎮守府の救世主になるだけでなく、私に素晴らしい思い出を与えてくれたこと……返しきれないほどの幸せを貰ったんだ」

提督「……これも磯風が私を過去に送り込んでくれたお陰だ。あの時の出来事がなければ、こんな未来は存在しなかったんだ……」

磯風(婆)「……ふふ。こういう話になった時は、いつも2人で“お互い様”だと言い合っていたな……」

提督「あぁ……よく覚えているさ」


ガチャ

ショタ提督「えっと、こんにちは!今日からこの鎮守府に着任した16周目提督ですっ!」ペコッ

提督「………」

16周目ヒロイン「………」

ショタ提督「あれ?もしかしてお取込み中でした?」

提督「……まぁ、私がここにいたとしても……」

磯風(婆)「この子がこの鎮守府に来る歴史は変わらないということか……」

ショタ提督「え?あの……どういうことですか?」

提督「……1つ、頼みごとを聞いてもらってもいいかい?」

ショタ提督「うんっ!何でも言ってよ!」

磯風(婆)「……このタイムマシンで過去に戻って、そこで提督として活動してもらえないか?」

ショタ提督「えぇ!?」

提督「………」チラッ

16周目ヒロイン「………」コクッ

磯風(婆)「……すまない」ガシッ

ショタ提督「わぁっ!ちょっと!何するの!?」

金剛「……これも鎮守府の未来を守るためデース……えぐっ……」ポロポロ

五月雨龍鳳「はいっ!」

ショタ提督「離してよぉ!く、苦しい……!」

提督「……頼んだぞ?過去の……“少し違う歴史を歩んだ私”」カチッ

ショタ提督「えっ?それってどういう……」シュパッ…!


磯風(婆)「……行ってしまったな」

提督「あぁ……これで過去の私は昔の鎮守府で頑張ってくれるだろう」

五月雨「強引に送り込んだところも再現しましたもんね……」

龍鳳「ふふ……私達には“提督が未来から来て鎮守府を栄えさせてくれた”記憶と“提督が来ないまま鎮守府が廃れていった”記憶が両存しています……何だか不思議な感覚です」

提督「私も今の出来事のせいか……“廃れた鎮守府の艦娘に過去に送り込まれた”記憶と“綺麗な鎮守府の艦娘と爺さんに過去に送り込まれた”記憶の両方がある……」

磯風(婆)「……これが過去改変の爪痕というわけだな」

提督「そうだな……」

金剛(私は廃れた鎮守府での60年間とと失恋のダブルパンチデース…………)ポロポロ

――

ショタ提督「……というわけ」

磯風「そんなことが……すると司令は2つの記憶を持つことになるのか?」

ショタ提督「そう……僕が話したように、破滅した鎮守府で死体同然になっちゃったお姉ちゃん達の記憶もあるし、綺麗に栄えた鎮守府でお爺さんになった未来の僕とお姉ちゃん達に過去に送り込まれた記憶も……」

磯風「でも、私にはまだ司令が未来から現れた記憶しかないぞ?」

ショタ提督「それは60年後、過去に送られる前の僕が鎮守府にやって来る日に……変わる前の記憶と混ざり合うんだ。ちょうど過去が変わる起点となる日だからだと思う」

磯風「……?」

ショタ提督「ふふ……その時になってみれば分かると思うよ!それよりも……」


ダキッ…


磯風「ひゃっ!?///」

ショタ提督「……ずっと一緒にいてくれてありがとう!嬉しかったんだよ?その“記憶”を思い出した時……磯風お姉ちゃんがちゃんと僕のそばにいてくれたことが……///」

磯風「……それは“お互い様”だ。私こそ司令には本当に感謝している……鎮守府だけじゃない。一生のパートナーとなってくれたんだからな……///」

ショタ提督「あっ、早速お互い様って言ったね……えへへ///」

磯風「司令もな……ふふっ///」

ショタ提督「でも、その頃には僕も磯風お姉ちゃんもお爺さんやお婆さんになってるんだよねぇ……」

磯風「……司令と共に年を取るのは、私としては悪くないがな……///」

ショタ提督「……嬉しいこと言ってくれるなぁもうっ!///」ギュウッ

磯風「……それもお互い様だ///」ギュウッ








「どんな未来だろうと、私達は一緒だ……共に歩もう……最後までな///」


「もちろんだよ!これからもずっとそばにいるからね?///」





金剛「………」

榛名「……本当に良かったんですか?」

金剛「……提督の幸せが私の幸せデース」

榛名「………」

金剛「……もちろん、悲しくないわけ無いネ……だからといって、提督に我儘を言うわけにはいきませんかラ……」ジワッ

榛名「………」

金剛「ぐすっ……本当は私も……提督の、隣に……えぐっ……立ちたかった……ひっく……」ポロポロ

榛名「……っ」ジワッ

金剛「えうぅ……提督……どうして……どうして私はそこに立っていないんですカ……?」ポロポロ

榛名「……お姉様」ポロポロ

金剛「ひっく……ぐしゅ……寂しいヨ……胸が苦しいヨ……」ポロポロ










「私も……提督のそばにいたかっ……うぅっ……うえええぇぇぇぇぇぇぇんっ!」










磯風 HAPPY END!

ヒロイン達の記憶・改変の影響について補足を。

改変前の未来のヒロイン達は、提督を過去に送った瞬間に改変後の未来を自覚します。
一方過去に遡った提督と一緒に過ごしたヒロインはというと、こちらは栄えた鎮守府で普通に60年を過ごします。そして6提督が着任して来る日(改変前なら提督を過去に送る日)に、改変前の記憶が混ざり合って……結果的にエピローグの未来と同じ展開となります。
歩んだ歴史はそれぞれ違っていますが、8周目とは違い同一世界での物語ですので……こういった形式を取らせていただきました。
分かりづらく感じた方はすみません。一言で言うとシュタインズゲートのリーディングシュタイナーが改変前の世界と改変後の世界の両方の記憶を持ったまま提督とヒロインに発生する、という感じです。

映画の「オーロラの彼方へ」みたいだな

「私はまだ生きてるぞ、提督」

加古に武蔵に金剛おばあちゃんか・・・NTR小ネタが増えるな(ゲス顔)

オープニング投下します。

オープニング


「……うぅ、ちょっと怖いなぁ……」

「大丈夫だ!どんな時だって父さん達がついてるからな!」

「えぇ!お母さんもてー君の味方よ!」

「なぁに!いざとなればじいちゃんが事情を話してやるから心配ないさ!」

「そうそう。寂しくなったら帰っておいで?おばあちゃんがまた撫で撫でしてあげるからね?」

「……うんっ」

「よし良い子だ!」

「それじゃあ行ってくるね……!」

「ん?何言ってんだ?」

「え……?」

「「「「俺(私)達もついて行くに決まってるじゃんか(でしょ)」」」」

「……あ、ありがとうっ!お父さん達がいてくれたら、凄く心強いよ……!」




17周目鎮守府

北上「……いつになったら来るんだろうね」

大和「もう少し待ってみましょう。早とちりはダメです」

三日月「ですね。何かの事情で遅れているのかもしれませんし」

妙高「といっても、私達が待機する時間が早過ぎただけですね。実際にはまだ到着予定時刻の10分前ですから……」


大淀「ちょっと!困りますってば!」

「いーや!提督の記念すべき日なんだ!」

「ここで動画を撮らなきゃ親が廃るわよ!」

「ワシだって最新式のカメラを買ったんだ!最初に撮る写真は提督って決めてたんだよ!」

「じいさん、ノルマは100枚よ!」

「あ、あの……皆落ち着いて……あぅ」


大和「……外が騒がしいですね」

妙高「大淀さんの声も聞こえましたけど……」

北上「もしかして不法進入?」

三日月「それにしては堂々とし過ぎているような……」

ガチャ!

父「到着~っと!」つビデオカメラ

北上「へ?」

母「いや~こんなに歩いたのは久々ね~」

大和「え?」

祖父「ハッハッハ!鎮守府に来たのは10年ぶりくらいだな!」つカメラ パシャパシャ

三日月「えっと……」

祖母「じいさんってば。この間も元々活動していた鎮守府に顔を見せに行ったじゃないですか!」

妙高「あの、貴方達は……?」

大淀「待って下さい~!いくら提督のご親族の方でも……あぁ、遅かったぁ……」

17周目ヒロイン「あっ、大淀さん!」


「皆先に行っちゃやだよ~……」トテトテ


父「うわ!すまんすまん!つい張り切り過ぎたな!」つビデオカメラ

母「もう、貴方ったら……」クスクス

祖父「お前さんにも言えることだろ」つカメラ パシャパシャ

祖母「そういうじいさんこそ」

ショタ提督「はぁはぁ……やっと追いついたぁ……あれ?」チラッ

17周目ヒロイン「……子供?」

ショタ提督「……ひゃああああああああああああっ!///」バッ!

母「あらあら♪恥ずかしがらなくても大丈夫よ?この娘達は皆良い人だから、ね?」ナデナデ

ショタ提督「うぅ……///」カァァ

大和「あの……大淀さん。もしかしてその子が……」

大淀「……はい。私達の鎮守府で活動して下さる提督です」

ショタ提督「……///」モジモジ

北上「いやいやいや!冗談でしょ!?だってどう見ても子供じゃん!」

父「いや、提督はこう見えて今年で18だぞ?」つビデオカメラ

三日月「えぇ!?いやでも私と(外見年齢が)同い年くらいにしか……」

祖父「いや~ずっと家の中で育てたからなぁ!運動もロクにしてなかったから背も伸びなかったんだ!」つカメラ パシャパシャ

妙高「つまりその子は……提督は箱入り息子、ということですか?」

提督一家「そうなるな(なるわね)」

ショタ提督「えと、その……よろしく、です……///」カアァ

17周目ヒロイン(何かとんでもない提督〔司令官〕が着任しちゃった……)
※歴代でもまだ普通な方です。






こうして、超恥ずかしがり屋な箱入り息子の合法ショタ提督と艦娘達の鎮守府生活が始まりました。
ちなみに提督一家はさすがに自宅にお帰り頂きました。

13周目提督の母(大人雷)を大きく上回る、超子煩悩な両親&超孫煩悩(?)な祖父母に育てられたピッカピカな提督です。
実はもう1つ暗めの設定がありましたが、16周目が比較的重かったみたいなので次回にまわしました。

申し訳ありませんが、小ネタは明日までお待ちください……本編は21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

1ヶ月目:上旬


ショタ提督「………」トテトテ

鬼怒「ただいまぁーっ!」

五十鈴「きゃっ!」

ショタ提督「ッ!?」ビクゥッ!

五十鈴「ちょっと!耳元で大声を出さないでよ!」

鬼怒「あはは、ごめんごめ……」

ショタ提督「ふみゃああああああああああああああああああああああああっ!?///」


鬼怒「」キーン

五十鈴「」キーン


ショタ提督「あ……ごめんなさいっ!少し……その、驚いちゃいまして……///」

鬼怒「………」

五十鈴「………」

ショタ提督「……あぅ///」カアァ

ショタ提督(うぅ……みっともないとこ見せちゃった……恥ずかしいよぉ……///)プシュー

鬼怒(……大声コンテストがあったら確実に優勝出来ると思う)ヒソヒソ

五十鈴(……同感)




↓1北上のコンマ 好感度:0/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:0/50
↓4妙高のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

北上「まさかあんな可愛い子が私達の提督になるとはね~」

大井「……可愛いのには同意ですけど、何というか弱弱しそうな見た目でした」

北上「あはは、それは仕方ないよ。箱入り息子らしいからね」

大井「今時家の中だけで子供を育てる家庭があるなんて驚きです……」

北上「それは私も思ったけど、人ん家の教育方針にあんまり水を差すのもね~……」

大井(……どう考えても普通には育っていませんよね。悪い子には見えませんでしたけど……)

北上「ま、個性的な方が私としては面白いからいいんだけどね♪」クスクス




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ木の枝ビクビク

北上(ん?提督……何してるんだろ?少なくとも仕事してるようには見えないけど)

カエル「ゲコッ」

ショタ提督「こ、来ないでぇ……」つ木の枝 ビクビク

ショタ提督(窓を開けっ放しにしたのがいけなかったのかなぁ……)

カエル「ゲコォッ!」ピョン

ショタ提督「ひっ!やだあああああああああああ!頭に乗らないでええええええええええええっ!」ジタバタジタバタ

北上(……カエルに怯えてたんだ)

ショタ提督「降りて降りて降りて降りて降りてえええええええぇぇぇぇ!」ドタバタドタバタ

カエル「ゲコ~♪」

ショタ提督「ふえええええええええええええええん!」

北上(カエルはすっかり提督の頭の上を気に入っちゃったみたいだし……さて、どうしよっかな)






北上の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

北上(……可哀想だし、取ってあげようっと)



ショタ提督「やだやだやだやだやだやだやだやだぁ!」

カエル「ゲコォ♪」

北上「提督~、助けに来たよ~」ノシ

ショタ提督「北上さん!?このカエルを何とかして下さああああああああい!」ドタバタドタバタ

北上「よしきた!えいっ!」スッ

カエル「ゲコ……!?」

ショタ提督「あ……やっと頭から離れたぁ……」ヘナヘナ

北上「提督って本当に憶病なんだね~」

ショタ提督「うぅ……///」カァー

北上「そんなに恥ずかしがらなくてもいいって。世の中にはいろんな人間がいるもんだし」

北上(カエルはとりあえず私の頭の上に……)スッ

カエル「……!」

ショタ提督「……そう言ってもらえると少し気が楽になりました。ありがとうございま……///」チラッ

北上「いいっていいって~♪」

カエル(on 北上)「ゲコッ!」フンス

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:またまたパニック!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:一瞬びっくりするも何とかこらえる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:落ち着いて見てみると、結構……
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

49→94:セーフ!


ショタ提督「ひうっ!?」

北上「ん~?」

カエル「ゲコ?」

ショタ提督「……っはぁ!あ、ありがとうございました!カエルを取ってくれて……///」カァ

北上「気にしないで~。これくらい全然平気だから!」

カエル「ゲコゲコッ!」

北上「ってあんたのせいで提督がパニクったんでしょ!ていっ!」ツン

カエル「ゴベラァッ!?」

ショタ提督北上「!?」

カエル「………」

ショタ提督「………」

北上「………」

ショタ提督「……やっぱり怖いです」

北上「……うん。今のは私も予想外だった」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

4×1.5=6/50


北上「ということがあってさ~」

大井「カエルくらいで大げさですね……世の中にはもっと怖い物は沢山あるというのに」

北上「でもあの提督なら仕方ないよ。私でもいきなり飛びかかられたらさすがにびっくりするし」

大井「それは誰でも驚きますよ!そうじゃなくて、カエルのような無害な爬虫類……でしたっけ?そういうのをほぼ大人の提督が怖がるのは……」

北上「実はまだここにいるんだけどね」スッ

大井「え?」

カエル「ゲコ~♪」

大井「………」

北上「………」

カエル「ゲコッ!」ピョン!

大井「いやあああああああああああ!顔から離れてええええええええええっ!」ジタバタジタバタ

北上「あっコラ!乗るなら顔じゃなくて頭じゃないと!」

お風呂入って来ます。0:00~0:30頃再開します。

カエルは両生類だっけか

再開します。

>>93
ご指摘ありがとうございます。またミス(勘違い)を……すみません。

1ヶ月目:中旬


足柄「ねぇ、本当に18年間1歩も家から出てないの?」

ショタ提督「はい……その、えと……生まれてずっと家の中で育てられました……///」

那智(他人と話すだけでそこまで恥ずかしがるとは……撫でまわしたくなるな)

羽黒(……自分よりオドオドしている人がいると、意外と自分は落ち着くものなんですね……)

妙高「つまり、この鎮守府に来たことが人生で初の外出……というわけですね?」

ショタ提督「……そうなります///」

那智(司令官に色んなところを見せて楽しませてあげたい)

足柄(となるとかなりの世間知らずってことよね?テレビで得た知識と実際に体験して得た知識、どっちが直接経験に結びつくかどうかは明らかだし)

妙高(はぁ……提督のご家族は、きっと育て方を間違えていると思いますよ……)

ショタ提督「……///」

ショタ提督(うぅ……妙高さん達の顔が見れないよぅ……目を合わせるだけでも恥ずかしぃ……///)



↓1北上のコンマ 好感度:6/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:0/50
↓4妙高のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

如月「司令官ったら、少し後ろから声をかけただけでね?『ひゃあああああああああああっ!』って悲鳴をあげたのよ……」

三日月「人馴れといいますか、家族以外の人間を知らない故に他者が怖いみたいですね……そして極度の恥ずかしがり屋と」

如月「幽霊でも見たかのような顔をしていたけれど……もうっ、失礼しちゃうわ!」プンプン

三日月「う~ん……いきなりここに着任させたのがまずかったのかもしれませんね。せめて近所の子供と遊んだり、何かしら人馴れしてから来るべきだったと思います」

如月「確かにね……同性の人ともロクに話せないのに、いきなり異性の溜まり場に飛び込ませちゃったら……そう考えるとちょっと可哀想よね」

三日月「私達はゆっくり着実に司令官と仲良くなっていくのが1番ですね」

如月「そうねぇ……となるも“フリ”は止めておいたほうがいいかしら」

三日月「確実に顔を真っ赤にして気絶しますからやめて下さい!」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」PCカチカチ

三日月(パソコンを使っていますね。調べ物か、もしくは仕事ですね)

ショタ提督「……あれ?これって……わぁ~!艦娘さん達のグッズだぁ!」

三日月(え?私達のグッズ?)

ショタ提督「えーっと……一番くじ?コンビニで買えるんだ……」

三日月(一番くじ……私達のグッズ……あぁ!現実時間の昨日から発売開始したあれのことですね!)

ショタ提督「う~ん……連装砲くんの人形可愛いなぁ……あっ、でもドラム缶の湯のみも欲しいかも……でもコンビニ行ったことないからなぁ……」

三日月(……今時コンビニに行ったことがない人がいるとは、さすがに驚きました)

ショタ提督「どうしよう……お父さん達に買い方を聞いてから……いやでもそれじゃ売り切れちゃいそうだしなぁ……」

三日月「………」

ショタ提督「うぅ……考えがまとまらないよぉ……」

三日月(……きっと何から何までご家族の方のバックアップが万全だったんですね)

三日月(う~ん……私はどうすれば……)





三日月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

少し早いですが本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
小ネタは昼~夕方投下予定です。

もし良ければ最後にアンケートにご協力下さい。前スレ>>1000ボーナスの初詣についてですが、時間の都合上書けるのは3周分が限界です。すみません。
というわけで初詣参加周を1つ書いていただけると幸いです。

↓1~↓3で先着3周分を書きます。
1周目~16周目の中でお願いします。

それではまた本日の夜お会いしましょう。

遅れてすみません!小ネタ投下します。
後、本日の本編更新はお休みさせていただきます。申し訳ありません……

『ハーレム2周目提督のその後』
※本編とは無関係です。前作『禁断、背徳、そして愛』の後日談となります。



ショタ提督「………」

朝潮「………」

ショタ提督「……あの事件があってから、もう3年が経つのか」

朝潮「ですね……一時は破局の危機でしたけど、何とか持ち直しましたよね」

ショタ提督「正直に言えば、この状況がにわかに信じがたいんだが……」

朝潮「……私もこうなるとは思っていませんでした」



瑞鶴「このこのっ!」つ3DS

さみだれ「瑞鶴お姉ちゃんには負けないよ!」つ3DS

五月雨「あうっ!自滅しちゃった……」つ3DS

まいかぜ「お母さーん!体育の踊りの授業で先生に褒められちゃった♪」

舞風「そうなんだ~!流石私の子だね!」ナデナデ

まいかぜ「えへへ~♪」



ショタ提督「……冷静に考えると凄い光景だな」

朝潮「自分の好きな人が別の人と作った子供なのに、普通に仲良くしてますもんね……」

ショタ提督「まったくだ……って、俺は子供全員と血の繋がりがあるから他人事じゃないけどな」

朝潮「それについては(正妻の)私がOKと言ったのが原因ですし、司令官に罪はありませんよ」

ショタ提督「そう言ってもるえると少し気が楽になった……ところで、あさしおとずいかくはどこ行ったんだ?」

朝潮「確かあさしおが3周目鎮守府、ずいかくちゃんが8周目鎮守府に遊びに行っています」

ショタ提督「そうか……どっちも奥さんが2人以上いるところじゃないかか!」

朝潮「はい。私達みたいな例も案外珍しくないかもしれませんね♪」

ショタ提督「………」

瑞鶴「あちゃ~!負けちゃった……あ、そういえばもう夜ご飯まで近いわね。ずいかくを呼び戻して来るわ!」

朝潮「私もあさしおを迎えに行って来ます」

ショタ提督「分かった。それまで俺達は晩ご飯の準備をしておくよ」

さみだれ「私もお手伝いします!」

まいかぜ「私もー!」

ショタ提督「あぁ。頼むな?」

3周目鎮守府(※『名取の寝取り』とは別世界です)

しまかぜ「こっちこっち~!」トテトテ

きさらぎ「ま、待ってよ~……はぁはぁ」

あさしお「しまかぜちゃん!1人だけ先に行っちゃダメでしょ!」

しまかぜ「だって2人とも遅いんだもん!」

あさしお「まったく……」

3周目提督「……しまかぜは完全に島風ちゃん似ですね」

島風「あはは……何かごめんね?」

如月「やっぱり親子だとどうしても考え方が似ちゃうのよね……」

3周目提督「きさらぎも如月ちゃんに似てすっごく恥ずかしがり屋さんですもんね!」

如月「そ、それは言わないでよぉ……///」

朝潮「いました!あさしお~!」

あさしお「あ、お母様!」トテトテ

3周目提督「えーっと、2周目鎮守府の朝潮ちゃんですね?」

朝潮「はい。娘がご迷惑をおかけしました……」

島風「全然大丈夫だよ!むしろしまかぜもきさらぎちゃんも一緒に遊んでたし♪」

如月「えぇ。むしろきさらぎには良い経験になると思うし……気にしないでね?」

きさらぎ「お父さ~ん!お姉ちゃんが私をいじめるー!」ダキッ

3周目提督「おっとっと!相変わらず甘えんぼさんですね……よしよし♪」ナデナデ

きさらぎ「んふぅ……///」

しまかぜ「あー!きさらぎだけズルい!わーたーしーもー!」ダキッ

3周目提督(……いずれは反抗期が来て、好きな男の人が出来て巣立っていくんですよね……いえ!2人の人生です!束縛するわけにはいきませんっ!)ナデナデ

しまかぜ「ふみゅう……///」

島風如月(いいなぁ……)


あさしお「………」ジー

朝潮「……あさしお?」

あさしお「えっと……その……///」モジモジ

朝潮「……!ふふ……帰ったらお父さんに撫で撫でしてもらいましょうか♪」

あさしお「……うんっ///」

8周目鎮守府

はまかぜ「あぁもう!そこでメテオはやめてよー!」つ3DS

あけぼの「作戦も強さの内よ!」つWiiUゲームパッド

ずいかく「やたっ!スマッシュボールゲット!」つクラシックコントローラPRO

きぬがさ「ヤバッ!逃げなきゃ!」つゲームキューブコントローラ

8周目提督「……和むな」ホッコリ

浜風「はい……」ホッコリ

曙「えぇ……」ホッコリ

衣笠「………」つビデオカメラ

ずいかく「てぇぇぇぇい!」

8周目ヒロインの子供「あああぁぁぁ!」

ずいかく「ふふん♪私の勝ちー!」

はまかぜ「あぁ~あ、負けちゃった……」

あけぼの「ずいかくが全部もぎ取っていったわね……」

きぬがさ「……何とか2位!」

浜風「ふふ……そういえばもうこんな時間ですね」

曙「あ!今日の夜ご飯は私が担当だっけ……急いで作ってくる!」ダッ

衣笠「あの~、ずいかくちゃんは帰らなくて大丈夫?」つビデオカメラ

ずいかく「うんとね、多分お母さんが……」

瑞鶴「ずいかく~!」

ずいかく「こうやって迎えに来てくれるから♪」

8周目提督「ん?2周目鎮守府の瑞鶴か。元気そうだな」

瑞鶴「あ、8周目提督さん。いつも内の娘を遊ばせてくれてありがとうございますっ!」

8周目提督「いいんだ。むしろこっちこそお礼を言わないとな」

浜風「はい。はまかぜ達もすくすく育っていますからね」

衣笠「いや~将来のコレクションが増える増える♪こっちとしては凄くありがたいよ~!」つビデオカメラ

瑞鶴「あはは……さて、ずいかく!そろそろ帰るわよ~」

ずいかく「え~?もっとはまかぜ達と遊びたい!」

瑞鶴「提督さん達が美味し~い晩ご飯を……」

ずいかく「帰るっ!」

瑞鶴(変わり身早ッ!)

2周目鎮守府

あさしおずいかく「ただいま~!」

朝潮「ただいま帰りました!」

瑞鶴「ただいま!」

まいかぜ「遅いよー!もうご飯出来てるよ?」

さみだれ「今日はお母さんが作ってくれたんだ~!」

五月雨「もうドジっ子なんて言わせませんよ!」

舞風「本ッ当に上達したよね……昔は皿を割ったり塩と砂糖を間違えたりしてたのに……」

ショタ提督「猛特訓したもんな」

五月雨「はいっ!提督や朝潮ちゃん達に美味しいご飯を食べてもらいたくて……頑張りました!」

あさしお「わぁ~!シチューだ!」

ずいかく「美味しそー!」

ショタ提督「よし。それでは手を合わせて……」


全員「いただきまーすっ!」


ずいかく「あぐあぐあぐっ!」

瑞鶴「こらっ!美味しいのは分かるけど、もっと落ち着いて食べなさい!」

さみだれ「美味しい!他のお母さん達のご飯や鳳翔さん達のご飯も美味しいけど……私はやっぱりお母さんのご飯が1番好きっ!」

五月雨「ありがとう!そう言ってもらえると、もっと頑張れるよ!」

まいかぜ「うえぇ……にんじん嫌い」

舞風「そういう時はね?好きなものと一緒に食べれば味は感じにくくなるから!思い切ってパクッといっちゃえ!」

まいかぜ「……あむっ!もぐもぐ……本当だ。これなら食べれそう!」

あさしお「……///」

ショタ提督「むぐむぐ……ん?どうしたんだ?」

あさしお「……えっとぉ///」

朝潮「司令官。少しお耳を……こしょこしょ」

ショタ提督「ふむふむ……なるほどな。あさしお、少し頭を出してくれないか?」

あさしお「は、はいっ!///」スッ

ショタ提督「いっぱい食べて、どんどん大きくなれよ?」ナデナデ

あさしお「ふみゅう……///」

朝潮「……ふふっ♪」ニコニコ

――数時間後

あさしお「すぅ……」

ずいかく「むにゃ……」

まいかぜ「これがワルツ……すぴー」

さみだれ「んにゅ……」

ショタ提督「……やっと全員寝たな」

朝潮「はい。こうして寝顔を眺めるのも良いものですね……♪」

瑞鶴「親バカになる人の気持ちが分かる気がする……♪」

舞風「本当にね♪」

五月雨「ふふ……心が洗われます♪」



ショタ提督「さて、俺もそろそろ寝るか。明日も早い」

2周目ヒロイン「はいストップ」ガシッ

ショタ提督「……本当にヤらなきゃダメか?」

瑞鶴「もちろん!最近子育てに専念してて音沙汰無しだったもん!」

五月雨「その……また、提督に激しく攻められたいです……///」

舞風「あの時の感覚が忘れられなくて……///」

朝潮「……司令官///」



2周目ヒロイン「今夜は寝かせませんよ(寝かせないよ)?///」



ショタ提督「……あぁもう仕方ないなぁ!全員まとめて相手してやるから!覚悟が出来た奴からこっちこいっ!///」つ明石印の媚薬(舞風が寝取る時に使った薬)

2周目ヒロイン「司令官(提督)ーーーっ!///」ガバッ











この後滅茶苦茶5Pした。

※省略されました!続きを読むにはここをクリック!

おしまい♪

言い遅れました。アンケートにお答えいただき、ありがとうございます!
それでは初詣ネタは7周目、15周目、2周目で書かせていただきます。

明日は本編更新は出来ると思います。

初詣ネタは小出しにしていきたいと思います。リクエスト順に執筆します。
まずは7周目編からどうぞ!本日本編終了後~明日には15周目編を投下予定です。

本編更新は本日は行います。
22:00~23:00頃開始予定です。

『皆で一緒に初詣♪7周目編』
※本編と同一世界です。




ショタ提督「………」

長門「……どうだ?」※振袖

ショタ提督「……うん。似合ってる」

長門「そうか……提督に褒められると凄く嬉しいな!」

ショタ提督「なら良かった!んじゃ、俺は白露姉ちゃんのとこに行ってくるから!」ダッ

長門「あっ……くっ!振袖で大人な女性の雰囲気を醸し出して提督に抱きつくつもりだったが……気づかれたかッ!」

大和「……長門さんは相変わらずですね」

長門「なんだその可哀想なものを見る目は!少年と駆逐艦が好きで何が悪い!?」

雲龍「はぁ……」



ショタ提督「白露姉ちゃ……ん……」ガチャ

白露「あっ、提督~♪」※着替え中

ショタ提督「……ご、ごめんっ!///」

白露「ストップ!」ガシッ

ショタ提督「うえっ!?ちょ、離せよ~!///」

白露「恥ずかしがらなくてもいいじゃないの!もう私達は裸の付き合い(意味深)しちゃってるし」

ショタ提督「それとこれとは別なんだよ~!///」

白露「そうだ!折角だから帯結んで!帯!」

ショタ提督「わ、分かったから離せよぉ~!///」

白露「えへへ……それじゃお願いっ///」

ショタ提督(……帯なんて巻いたことないんだがな。でも白露姉ちゃんの為だ!ギュッとすればいいんだな、うん!)

ショタ提督「……///」ギュッ

白露「んっ///」

ショタ提督「ちょっ!変な声出すなぁ!///」

白露「て、提督が力強く引っ張るからだよ~!///」

ショタ提督「そう言われても……よ、よしっ!こんなもんだろっ!///」

白露「……ありがとっ。どう……かな?似合ってる?///」クルリン

ショタ提督「……頭の中が白露姉ちゃんで埋め尽くされるくらいには///」

白露「えへへ……嬉しいなぁ!ま、提督の1番なんだから当然だよねっ!///」

ショタ提督「……おう。俺は白露姉ちゃん以外には絶対なびかないからな!///」

白露「……うんっ///」

ショタ提督「……///」ドキドキ

白露「……///」ドキドキ




長門「ここが天国か……」

大和雲龍「ちょっ!」

ショタ提督「うわっ!?///」

白露「きゃっ!///」

長門「あどけなさが残る七五三スタイルの提督と白露……あぁ、神は私を見放してなどいなかった!///」

ショタ提督白露「……いつから見てたんだ(見てたの)?///」

大和「……ごめんね?」

雲龍「決して覗いてたとかじゃないのよ?長門さんを止めようとして……」

ショタ提督「………」ジトー

白露「……むぅ///」

長門「ふおおおおおおっ!提督のジト目に白露の膨れた顔っ!これは私の脳内フォルダと容量が限界に……ぐはっ!///」バタッ

雲龍「……倒れちゃったわね」

大和「ダメですこの人。早く何とかしないと……」

ショタ提督白露「……もう手遅れだろ(でしょ)」

神社

12周目提督「お、おみくじはこちらで……あうぅ///」※巫女服

「うおおおおおおおおお!」

「こっち向いてえええええええ!」

「12周目提督ちゃんとにゃんにゃんしてえええええええええ!」

ショタ提督「……何やってんだあいつは」

白露「あはは……多分秋月ちゃん達にそそのかされたんだと思うよ?」

ショタ提督「たまには心を鬼にして断りゃいいものを……ま、微笑ましいからいいか!」

長門「提督っ!お賽銭箱はこっちだぞ!」

大和「分かってますからそんなに騒がないで……」

雲龍(あぁ、ビッグセブンであるお方が……子供より子供らしいなんて……)

ショタ提督「……手のかかる姉ちゃんだな」

白露「……そうだね」クスッ



ショタ提督「賽銭入れて……っと」つ10円 チャリン

白露「えいっ」つ10円 チャリン

長門「とりゃあ!」つ1万円札

大和(……突っ込みませんよ?)つ10円 チャリン

雲龍(……長門さん)つ10円 チャリン

パンパン… ←手を叩く音

ショタ提督(これからも白露姉ちゃんと一緒に過ごせますように……後長門姉ちゃんの暴走癖が治りますように……いやマジで!)

白露(いつまでも提督の1番でいられますように……)

長門(神よ……これからも私に提督と駆逐艦達のほんわかする日常を見せてくれっ!)

大和(もっと提督のお役に立てますように……)

雲龍(……せめて提督には『しっかり者のお姉さん』と認識してもらいたいです)

ショタ提督「……白露姉ちゃんは何を願ったんだ?」

白露「ふふ……内緒♪」

ショタ提督「ちぇー」

大和「まぁ、願い事を言うと叶わなくなるという噂もありますからね」

雲龍「といっても、2人は願ってることは一緒じゃないかしら」

白露「……えへ///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……さすがの神様でも長門姉ちゃんを止めることは無理かもなぁ。俺は何度もコンマ神に酷い目に遭わされたしなっ!)

長門(……誰も私の願い事について聞いてくれない。さ、寂しくなんかないぞ!)





――7周目 おしまい♪

始めます。

三日月(司令官はコンビニに行ったことがない……もし今から行けば初めて行ったことに……)

三日月(初めて……初めて……ん?“はじめて”?)

ショタ提督「勇気を出して行こうかな……うんっ!そうしよう!お父さん達には悪いけど……艦娘さんのグッズ、欲しいもん……!」

三日月(……良いこと思いつきました!)



ショタ提督「そ、それじゃあ行って来ますっ!」

大和「気をつけて下さいね?」

北上「ハイエー……誘拐されちゃダメだよ~?」ノシ

妙高「……本当に大丈夫でしょうか?」

三日月「私がこっそりついていきますから!」つ模型マイク

北上「三日月ちゃん……ノリノリだね」



三日月(さぁて、いよいよはじめてのおつかい……もとい初めてのお買い物が始まりました!)※ナレーターのつもり

ショタ提督「えーっとぉ……この近くのコンビニってどこだっけ……?」キョロキョロ

三日月(今まで鎮守府を除いて1度も外出したことが無い司令官……17周目提督君。土地勘が無いのか、今にも迷いそうです)

ショタ提督「と、とりあえず歩いてれば見つかるよね……うん」スタスタ

三日月(歩き出しましたね~……あぁ見えて17周目提督君は“考えるより行動する”タイプなんでしょうか?)

ショタ提督「わぁ……綺麗なチューリップ……♪」

三日月(と思えばいきなりお花に目を奪われてしまいましたね。17周目提督く~ん!本来の目的を見失っていませんか~?)

ショタ提督「……ってそんなことしてる場合じゃ無かった!コンビニコンビニ……」

三日月(どうやら思い出したようです。やっぱり見た目同様、性格も大人しい子供みたいですね~)



ショタ提督「あっ……ここ、かな……?」

三日月(何とか迷わずに着きました!この辺りは見通しが良いせいか、遠くからでも建物を発見しやすいんですよね~)

<いらっしゃいませー

ショタ提督「あ、あのっ……艦これの一番くじ、1つ下さい……っ!///」

店員「一番くじですね?それではくじを引いて下さい」

ショタ提督「は、はいっ!えーっとぉ……」ゴソゴソ

三日月(……何等が当たるんでしょうか?)

ショタ提督「……これっ!///」




反転コンマ判定:商品は?

01~49:C賞
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:B賞
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:A賞&ラストワン賞&ダブルチャンスキャンペーン
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

69→96:運もそこそこ良いらしい


店員「……あっ」

ショタ提督三日月「っ!」

店員「B賞ですね。こちらの商品になります」つポスター

ショタ提督「わぁ……♪あ、ありがとう……ございます……!///」

三日月(……良かったですね、司令官っ!)



<ありがとうございましたー

ショタ提督「……♪」ホクホク

三日月「司令官っ」ポン

ショタ提督「ひゃああああああああああああああああああっ!?///」

三日月「」キーン

ショタ提督「はぁはぁ……あ、三日月さん……ご、ごめんなさいっ!肩に手を当てられたからびっくりして……うぅ///」

三日月「い、いえ……こちらこそ驚かせてすみません……」

三日月(耳が……耳が壊れそうですぅ……)

ショタ提督「えっとぉ……どうしてここに……?///」

三日月「……司令官がちゃんとコンビニにたどり着けるように、後ろからついて行ってたんです」

ショタ提督「……そうだったんですか?///」

三日月「はいっ。無事に着いたみたいで何よりです」

ショタ提督「……///」プシュウウゥゥゥ

三日月「……あの、司令官?」

ショタ提督「……えと、あのっ!ぼ、僕の為にわざわざありがとう……ございましたっ!///」

ショタ提督(うわああぁぁ……恥ずかしくって顔が真っ赤になっちゃうよぉ……///)カアァ

三日月(……かわいい)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

8×1.5=12/50


ショタ提督「……♪」

三日月「ふふ……大切そうに持ってますね」

ショタ提督「はいっ……鎮守府以外に初めてお外に出た場所で買った思い出だから……大事に大事に…しないと、ですし……///」

三日月「言われてみれば確かに……司令官の外出記念日!なんて」

ショタ提督「……///」

三日月(事あるごとに顔を真っ赤にするところも可愛いです……♪)

ショタ提督「……三日月さん……気づかなくてすみませんでした……っ!///」

三日月「え?」

ショタ提督「だ、だって……僕を後ろから見守ってくれていたんですよね……?あ、その……こんな言い方だと自意識過剰みたい……うぅ///」プシュー

三日月「……いえいえ♪」パフッ

ショタ提督「ふみゅっ!?///」

三日月「私がやりたくてやっただけのことですから……司令官が気に病む必要はありません!」ナデナデ

ショタ提督「……///」

三日月(私にも弟がいたらこんな感じなんでしょうか……いや、司令官はこの見た目でほぼ成人なんですけどね……)ナデナデ

ショタ提督「……///」

三日月「……♪」ナデナデ

ショタ提督(……やっぱり僕はまだまだだなぁ///)

1ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」トテトテ

父「………」つビデオカメラ

母「………」つスマホ


瑞鳳「……祥鳳。あれ、ほっといていいのかな?」

祥鳳「……時には見て見ぬ振りをすることも大切よ、うん」

瑞鳳「……そうかなぁ」

龍驤「そもそもあれで隠れてるつもりっちゅーのが笑えんねんけどな」

三日月「……同感です」


ショタ提督「ふわぁ……」

父(おっ!提督の貴重なあくびゲッツ!)つビデオカメラ

母(こっそり鎮守府に侵入した甲斐があったわ!)つスマホ


大和「……やっぱりお帰りいただいたほうが」

那智「そのくらい許してやれ。というか私にもその気持ちは分かるっ!」グッ

大和(……この鎮守府での所謂長門さんポジは那智さんなんですね)



↓1北上のコンマ 好感度:6/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:12/50
↓4妙高のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

那智「あの時の司令官の笑顔がまた可愛いんだ!」

羽黒「……那智姉さん。気持ちは分かりますけど、その……」

足柄「あー無理無理。あの状態になった那智姉さんは妙高姉さんがビシッと言わないと戻らないから」

羽黒「えぇ……」

那智「この間は7周目鎮守府の長門さんと対談したんだが、彼女はよーく分かっていた!少年の良さを!」

足柄「……妙高姉さん、どうする?このまま放っておく?」

妙高「………」

妙高(……7周目鎮守府の陸奥さんの苦労が分かったような気がします)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

島風「ねぇ~遊ぼうよ~」

ショタ提督「あの、その……///」

霞「ダメよ!まだ仕事が終わってないんだから!」

ショタ提督「ひうっ!」

雷「何でも頼っていいからね!」

ショタ提督「そんな……悪いです……」

皐月「ドッジボールしようよー!」

ショタ提督「運動は苦手で……///」

夕立「どうして提督さんはずっと家の中で育ったの?」

ショタ提督「それは……お父さん達がそう育ててくれたとしか……///」

漣「ご主人様のアヘが……じゃなくてエヘ顔いただきましたー!」

ショタ提督(ふえぇぇん……誰か助けてぇ……)

妙高「………」

妙高(何だか凄く可哀想に見えてきました……)

瑞鳳「ねぇねぇ!卵焼きは好き?」

龍驤「近くに美味しいお好み焼き屋があるんやけど、良かったら一緒に行かへんか?」

黒潮「たこ焼きも忘れやんといてや!それに龍驤はんも瑞鳳はんも駆逐艦ちゃうやん……」

ショタ提督(一気に話しかけてこないでぇ……)

妙高(……私はどうすれば)





妙高の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

お風呂入って来ます。0:30~1:00頃再開します。
その間にまた日常パートのリクエストを募集します。可能な限り反映させます!

遅くなりました!再開します。
リクエストにお答えいただき、ありがとうございました!

妙高(少し強引な手段になりますが……仕方ありませんね)



深雪「早く遊ぼっ!」

ショタ提督「あぅ……///」

涼風「仕事なんて後でやればいいからさ!」

妙高「そうはいきません」

駆逐艦娘「!?」

ショタ提督「ふわああああああああああああああっ!?///」

妙高「」キーン

駆逐艦娘「」キーン

ショタ提督「あ……妙高さんでしたか。す、すみませんっ!またはしたないことを……///」

妙高「い、いえ……」

妙高(あ、頭がクラクラします……駆逐艦の娘達は……)チラッ

駆逐艦娘「………」

妙高(半分気絶してます……いや、むしろ好都合ですね)

妙高「提督が仕事をなさろうとしている時に迷惑をかけてはいけませんよ?」

駆逐艦娘「………」

ショタ提督「あの……迷惑だなんて……」

妙高「それに、貴女達だってそれぞれ割り当てられた訓練があったはずでは?」

駆逐艦娘「っ!」ビクゥ

妙高「さ、行きますよ?でないと夜ご飯の時間に間に合わなくなって……」

皐月「そ、それだけはやだ!」

島風(でも訓練って疲れるんだよね……)

漣「ご、ご主人様からも何か言って下さいよぅ!」

ショタ提督「うえぇ!?そ、そんなこと言われても……///」

妙高「………」ジッ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督はどうする?

01~49:あ、あんまり厳しいのは……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ノーコメント
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:サボるのはダメだよ……?
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

19→91:決断を迫られるのはちとキツい


ショタ提督「………」

夕立「て、提督さん……?」

ショタ提督「……すみません。僕からは何も言えません……」

漣「そんなぁ!」

妙高「さぁ、観念してついて来て下さい。でないと夜ご飯が食べられなくなりますよ?」

駆逐艦娘「はぁ~い……」トボトボ

妙高「はぁ……仕事中失礼しました」

ショタ提督「いえ……こちらこそ気を遣わせて……その、すみませんっ!///」

妙高「いえいえ。それではまた……」

ガチャ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……妙高さんの心遣いを無駄には出来ないよね)

ショタ提督(……ようし。お仕事を早く終わらせて、せめて遊べなかった駆逐艦の人達に飲み物を持って行ってあげなきゃ!)

ショタ提督「……頑張るっ!」カキカキ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5/50


妙高「はい、これで今週のノルマは達成ですね」

深雪「疲れたぁ……」

皐月「本当……一応休憩とかは入れてくれるから、真面目に死ぬほど辛いってことは無いけどね……」

黒潮「でも体力の無い人が体育の授業でひたすら持久走をさせられたぐらいにはしんどかったなぁ……」

夕立「何その的確な例え……」

ショタ提督「………」

妙高「……提督?」

雷「司令官!どうしたの?」

ショタ提督「……これ、差し入れです……皆さんお疲れでしょうから……///」つジュース沢山

駆逐艦娘「これ全部飲んでいいの!?」

ショタ提督「あ、はいっ……一気に飲んじゃって下さい……///」

駆逐艦娘「わーい!ありがとー!」

妙高「すみません。わざわざ来ていただいて……」

ショタ提督「いえ、大丈夫です……遊んであげられなかった分は、こういったことでしっかりサポートしてあげないと、ですし……///」

妙高(優しい子……いえ、優しい方なんですね……)



――

ショタ提督「………」

ショタ提督(……もう1ヶ月かぁ。月日が経つのは早いね)

ショタ提督(初めて家以外の場所で住んでるけど……少し慣れたかな?)

ショタ提督(……女の人はお母さんとおばあちゃん以外に知らなかったから、最初は凄く不安だったけど……)

ショタ提督(皆優しい人で良かったぁ……)

ショタ提督「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん……僕、何とかやっていけそう……」




父(あぁ!お前なら出来ると信じてた!)つビデオカメラ

母(立派に成長して……お母さん嬉しいっ!)つスマホ

祖父(じいちゃんがしっかり躾けたからな!)つカメラ パシャパシャ ※フラッシュ無し

祖母(やっぱり提督は昔から優しい良い子だねぇ……)つスマホ

大淀(あぁ……また侵入してます……)





今月のリザルト:1ヶ月目

好感度
北上:6/50『カエル、取ってくれた……///』
大和:0/50『頼りになりそう……』
三日月:12/50『ついて来てくれてありがとう……///』
妙高:1.5/50『気を遣わせちゃったなぁ……///』

2ヶ月目:上旬


レ級「ここだよ!」

港湾水鬼「新しい提督が着任したとは聞いたけど……」つビデオカメラ

ヲ級「本当にここなの?」

父「あぁ!もちろんだ!」つビデオカメラ

深海棲艦達「え?」

祖父「お前達も提督を見て癒されに来たのか?」つスマホ

レ級「あ、はい」

父「そういうことなら存分に目に焼き付けておけよー!ほら来た!王子様のお出ましだぁ!」

深海棲艦達「どこどこ!?」


ショタ提督「んぅー!はぁ……今日も良い天気……♪」


父祖父深海棲艦達「きたあああああああああああああああっ!」

父「どうだぁ!これがうちの提督だぁ!」つビデオカメラ

祖父「可愛いだろ!一目惚れしただろぉ!」つスマホ

レ級「うんうんっ!微妙に心細そうな表情が凄くそそるっ!」

港湾水鬼「何というかもう抱き締めたいっ!」つビデオカメラ

ヲ級「出来ることなら頭撫で撫でして安心させてあげたいっ!母性をくすぐられちゃうっ!」

父「そうだろうそうだろう!自慢の息子だからな!」つビデオカメラ

祖父「おうともさ!深海棲艦は悪い奴と聞いていたが、まさかこんなところで同志に出会えるとはな!」

レ級「小さい男の子が好きな人に悪い人なんていませんよ!」

港湾水鬼「そうです!私達は人類の味方ですから!」

ヲ級「こうやって幼い提督を見て和むのが私達の日課です!」

父「そうかそうか!いずれ人類は……」

祖父「深海棲艦と和解する日も近いな!」

父祖父深海棲艦達「あははははは!」

ショタ提督「……よしっ!今日も皆の為に頑張るぞっ……なんて///」

父祖父深海棲艦達(あぁ……これが
天使か……)




今日もショタ提督を見守る会は平和です。




↓1北上のコンマ 好感度:6/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:12/50
↓4妙高のコンマ 好感度:1.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
それでは初詣15周目編を投下します。
後ついでに小ネタ安価も先に行っておきます。投下自体は数日後になりそうですが……


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

『皆で一緒に初詣♪15周目編』
※本編と同一世界です。7周目編と同時進行です。



ショタ提督「……初詣とな?」

天津風「え?まさか知らないの?」

ショタ提督「それくらい知っとるわ!そうじゃなくて……初詣なんて行ったことなくてのぅ」

天津風「ふふ……なら1度行ってみない?何事も経験が大事だし♪」

ショタ提督「そうじゃな……ところでじゃ。折角の正月なんじゃから、たまにはお主と仲の良い艦娘も誘ってみてはどうかの?」

天津風「う~ん……そうね。ちょっと声をかけてみるわ!」



・・・÷

ショタ提督「……結局見覚えのある面子じゃな」

阿武隈「本編ではあんまり出番無かったんだけどね」

舞風「そういうことは言わないの!」

武蔵「………」

ショタ提督(……武蔵から悲しさと愛情が混ざった視線を感じるんじゃが……ワシ、何かしたか?)

天津風「それじゃ早速行きましょう!この辺りなら徒歩15分くらいで着く手頃な神社があるの!」

ショタ提督「……あそこか。他の鎮守府からも適度な距離にある中央の……」

阿武隈「知り合いとかいそうだよね~」

舞風(……どうしてかな?阿武隈さんのその言葉を聞いた途端に何かの巡り合わせが訪れる予感が頭をよぎったんだけど)

武蔵(……提督の隣には立てなくとも、こういったものは悪くないな……)

移動中……

ショタ提督「にしてもこの辺りも随分変わったのぅ……」

天津風「貴方が前に来た時はどんな風だったの?」

ショタ提督「見渡す限りの大自然じゃな。草木は茂り、太陽の光は暖かく、何より空気も今以上に綺麗じゃった……」

天津風「……それって“前に”じゃなくて“最初に”の間違いじゃないの?」

ショタ提督「おっとすまんすまん!ワシとしたことが……」

天津風「もうっ……でも、そんなところを含めて可愛いんだから♪」

ショタ提督「おい!ワシはこれでも800歳じゃぞ!見た目こそは若造じゃが、実年齢ならお主らよりも遥かに……」

天津風「はいはい♪そんなことよりもうすぐ着くわよ?」ギュッ

ショタ提督「む……そうか///」

天津風「……♪」

ショタ提督「……///」



舞風(手を握られただけで黙り込むなんて……純情なんだね)

阿武隈(付き合いたての初々しいカップルみたいでいいじゃないの♪)

舞風(みたいって、実際に付き合ってるんだけどね……)

武蔵(……羨ましいな)

神社

「12周目提督ちゃあああああああん!」

「どうしてそんなに可愛いんだあああああああああっ!」

「俺達にその天使のような姿を見せてくれえええええええええっ!」

12周目提督「……は、恥ずかしいよぅ!///」

「ぐはぁっ!?///」

ショタ提督「はっはっは!本当に面白いのぅ!あの男達は奴がおとk」

天津風「言っちゃダメ!あの人達は本気で12周目提督君のことを女の子だと思ってるんだから!」

ショタ提督「……それはそれで哀れな奴らじゃな」

舞風「あはは……あ!」

阿武隈「ん?どしたの?」

舞風「ちょっと知り合い見つけたから挨拶してくるね!」

武蔵「……相手は野分か?」

ショタ提督「まぁそんなところじゃろうな。ワシらは賽銭箱の前で待っとくか」



――

舞風「ただいま~……」

ショタ提督「ん?早かったの」

天津風「心無しか表情が暗いけど……どうしたの?」

舞風「いやね?知り合いの話を聞いてたら何だか不憫に思えてきちゃって……」

阿武隈(……どんな話してたんだろ)

武蔵「………」←察した

ショタ提督「まぁそれはいいとして、ささっとお祈りするか」

天津風「そうね。早速お賽銭を……あっ、提督の分は私の10円を使ってね?」つ10円

ショタ提督「すまんのぅ」

天津風「皆は持って来たわよね?それじゃ……えいっ」つ10円

ショタ提督「ほれ」つ10円

阿武隈「えいっ」つ10円

舞風「とりゃあー!」つ10

武蔵「………」つ10円

パンパン…

ショタ提督(この先ずっと天津風といられることを願う……)

天津風(……愛する人のそばにいられますように♪)

舞風(もっともっとダンスが上手くなりますように!)

阿武隈(私は……う~ん、やっぱり平和かなぁ)

武蔵(……彼女でなくても良い。せめてもう少し提督との距離が縮まってほしい……)



ショタ提督「ふぅ……天津風は何を願ったんじゃ?」

天津風「ダメよ?願ったことを誰かに話すと、それは叶わなくなってしまうの。だから自分の胸に留めておくのよ」

ショタ提督「なるほど……でも、ワシが何を願ったかなんてお主にはすぐ分かるじゃろう///」

天津風「……それはこっちの台詞///」

ショタ提督「……帰るか///」ギュッ

天津風「えぇ……私達の住む鎮守府にねっ///」

舞風(お~アツアツですなぁ~!)

阿武隈(人目を気にせずイチャイチャしてるね~……恥ずかしくないのかなぁ?)

武蔵「………」





――15周目編 おしまい♪

忍者小ネタ了解です。2周目は本日夕方~夜投下予定です。

それではまた本日の夜にお会いしましょう!

初詣2周目編、投下します。

『皆で一緒に初詣♪2周目編』
※本編と同一世界です。7・15周目編と同時進行となります。




<◯◯神社は参拝客で大にぎわい……

ショタ提督「凄いな……最近の若者は日本のしきたりや伝統には興味を持たないイメージがあったんだが」

朝潮「恐らく『美味しいからお雑煮食べる!』とか『とりあえずダベりながら初詣行こうぜ!』みたいな感じかと」

瑞鶴「もはや日本人の心に刷り込まれてるみたいだね」

舞風「私達も行こうよ!どうせ提督もしばらくはお仕事無いんでしょ?」

ショタ提督「まぁな。俺は別に構わないが……」

五月雨「それなら早速行きましょう!善は急げ……きゃっ!」コテッ

瑞鶴舞風(自分の髪を踏んで転んでる……)

ショタ提督「……大丈夫か?」

五月雨「あ、はいっ!いつものことですし……///」

朝潮「でもこの辺りの神社は……あ、あそこがありましたね!」

ショタ提督「あぁ。この鎮守府からも近い……いや、大抵の鎮守府から徒歩10分程で着くあの神社がな」

瑞鶴「随分都合がいいね」

ショタ提督「言うな。それじゃ行くか」スクッ

2周目ヒロイン「はい(うん)っ!」

ショタ提督「………」

2周目ヒロイン「………」

ショタ提督「……コタツから出て来い」

2周目ヒロイン「えー」

ショタ提督「えーじゃない!行こうと言い出したのはお前達じゃないか!」

2周目ヒロイン「はーい……」モゾモゾ

ショタ提督「まったく……」

移動中……

ショタ提督「山がよく見えるな」

朝潮「冬は空気が澄んでますからね」ギュッ

瑞鶴「でも乾燥気味だから唇が切れて切れて……」ギュッ

ショタ提督「それは俺もよくあるな。あくびをした時にプチッと切れた時の痛みときたら……」

瑞鶴「あるある!しばらく口が開けられなくなるよね!」

朝潮「私は乾燥したと思った時にリップクリームを塗る習慣をつけましたから……」

ショタ提督「それは盲点だったな。俺も今度からそうするか」

瑞鶴「私も~」

朝潮「……じゃ、じゃあ私が普段から使っているリップクリームをお貸ししまs///」

ショタ提督「新しいものを買うから大丈夫だぞ?」

朝潮「………」シュン

瑞鶴(……どんまい)




舞風「提督、ナチュラルに2人が腕に抱きついてることに気づいてるのかな?」

五月雨「多分気づいてないと思うよ?というより普段からあんな感じだから慣れちゃったのかも」

舞風「普段から、ね……」

五月雨「……舞風ちゃん。もしかしてまだ……」

舞風「いや、“私は”もう吹っ切れたよ。さすがに半年以上も引きずってても仕方ないしね」

五月雨「それならいいけど……」

舞風(……ただ、私はこの先提督以外の人は好きになれないだろうけどね)

神社

12周目提督「も、もう!皆さん撮らないで下さいよぅ!///」

「ぐはああああああぁぁぁぁぁっ!///」

「こ、これは破壊力抜群……ぐふっ!///」

「ふおおおおおおおおっ!12周目提督ちゃんをはすはすしてえええええええぇぇぇぇっ!」

「ちょっ!この辺り血だらけじゃん!」


ショタ提督「……何だあれは」

朝潮「……きっと秋月ちゃん達ですよ」

瑞鶴「あの子もコスプレさせられて大変だねぇ……」

<おーい!

五月雨「あれ?今向こうから舞風ちゃんの声が……」

舞風「え?私ならここにいるけど……あっ、あの娘は!」

舞風(15周目)「あけましておめでとー!」

ショタ提督「ん?あぁ、別の鎮守府の舞風か。おめでとう」

2周目ヒロイン「おめでとう(ございます)!」

舞風「えーっと、どこの鎮守府の私なのかな?」

舞風(15)「15周目鎮守府だよ!いや~2周目提督さん達も来てたんですね!」

ショタ提督「朝潮達に言われてな」

朝潮「そちらも元気そうで何よりです!」

瑞鶴「ということは15周目提督さんも来てるってこと?」

舞風(15)「うん!多分先にお賽銭箱のところに行ってると思う」

五月雨「後で私達も挨拶に行きましょう!」

ショタ提督「そうだな。ついでに他の知り合いも探してみるか」


舞風(15)「………」ジー

舞風「……どうしたの?」

舞風(15)「いや、そっちの私は失恋したのに元気そうでだなぁ……って。こっちでも武蔵さんが失恋しちゃったから元気無くて……」

舞風「……私はもう受け入れたからね。いつまでもクヨクヨしてても仕方ないし、こうなったら提督達の行く末を見守っていくって決心したの!」

舞風(15)「……強いんだね」

舞風「あはは……最初は私も引きずってたんだけどね」

ショタ提督「……皆、お賽銭は持って来たか?」

朝潮「もちろんです!」

瑞鶴「忘れるわけないじゃない!」

舞風「当たり前!」

五月雨(……間違えて1円玉を持って来ちゃった)

ショタ提督「そうか。なら早速……そらっ」つ10円

朝潮「えいっ」つ10円

瑞鶴「やあっ」つ10円

舞風「とりゃー!」つ10円

五月雨「……大丈夫だよね?えいっ」つ1円

パンパン…

ショタ提督(……この先も朝潮達と平和に過ごせますように)

朝潮(司令官とずっと一緒にいられますように!)

瑞鶴(提督さんと朝潮ちゃんと仲良く出来ますように!)

舞風(提督達がずっと仲良しでいられますように……)

五月雨(……もう少し私の失敗が減りますように)


ショタ提督「……さて、帰るか」

朝潮「司令官……もしかして私達と同じことをお願いしてくれましたか?///」

ショタ提督「……はっきり答えると願いが叶わなくなるからな。想像にまかせる///」

瑞鶴「照れながら言っちゃったら、ほぼ答えみたいなものじゃないの///」

ショタ提督「……かもな///」


舞風(……あの様子なら私のお願いは叶いそうだね。よかった♪)

五月雨「……やっぱり1円じゃダメかなぁ」




――2周目編 おしまい♪

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

長月「……今朝未明に深海棲艦が司令官を盗撮していたらしい」

三日月「えっ、司令官を!?」

長月「私も1度は耳を疑ったが、どうやら真実らしい」

三日月「つまり誰かがその場面を見たってことだよね?地上で深海棲艦の間近まで接近出来る人なんているわけが……」

長月「……家族だ」

三日月「え?」

長月「司令官の家族だ。その内父親と祖父が深海棲艦と接触したらしい……というか本人がそう言っていた」

三日月「」アングリ

三日月(……でも、盗撮する気持ちをほんの少しだけ理解出来てしまった自分が情けないです……)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

三日月(あれ?執務中だったんですね)

ショタ提督(……お父さん達に言われた通りのことをひたすらこなすだけだから、楽といえば楽なんだけど……)カキカキ

三日月(ずっと家の中で過ごしていたのにあの手際の良さ……きっとご両親達の指導が凄く上手かったのでしょうか……?)

ショタ提督「ん……手が疲れてきちゃったかも……」カキカキ

三日月(……あれだけの書類を処理すれば、確かに腕も疲れますよね)

ショタ提督「………」カキカキ

三日月(さて、私はどういった形で司令官のお役に立てば良いでしょうか)





三日月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

三日月(やはりマッサージですね……え?マッサージなんて出来るのかって?心配ご無用です!)



ショタ提督「ふぅ……書くお仕事はこれで終わったかな。後は書類整理を……」

コンコン

ショタ提督「ひゃうっ!?」ビクッ

<司令官。三日月です。入って良いですか?

ショタ提督「あ……ど、どうぞっ///」

ショタ提督(あーびっくりしたぁ……でも、いきなり部屋に入って来るよりはマシ……かな……?)

ガチャ

三日月「失恋します」

ショタ提督「ど、どうしたんですか……?あの、何か僕がミスを……」

三日月「え?違います違います!廊下を通った時に司令官の声が聞こえたので……手が疲れているんですよね?」

ショタ提督「……はい」

三日月「でしたら私がマッサージをしましょうか?こう見えて姉さん達にもしてあげてるんです!」

ショタ提督「……痛くないですか?」

三日月「失敗しなければ……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(う~ん……ちょっぴり不安だけど……でも、三日月さんのご好意を無駄にするのもなぁ……)

ショタ提督「……そ、それじゃあ……お願い、します……///」

三日月「分かりました。それでは手を出して下さい。まずは優しく揉みほぐしていきますから」

ショタ提督「は、はいっ……///」スッ





反転コンマ判定:マッサージはどうなった?

01~49:あっ……失敗
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:普通に成功
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:大成功っ!疲れが消え去った!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

申し訳ないが縁起でもないミスタイプはNG

>>217
うわあああああああ!なんて打ち間違いを……すみませんでした!正しくは「失礼します」です。


75→57:成功!


三日月「………」モミモミ

ショタ提督「んっ……///」

三日月(柔らかいです……とても18歳の男性の腕とは思えません……)モミモミ

ショタ提督「あっ……やっ……///」

三日月(見た目だけでなく肌年齢まで子供だなんて……一部の人が聞いたら血涙を流しそうですね)モミモミ

ショタ提督「ちょっ、三日月さん……少し弱めて……ひうっ///」

三日月(……さっきから司令官の声を聞いていたら私まで変な気分に……///)モミモミ

ショタ提督「あんっ!み、三日月さぁん……///」

三日月「……///」ドキドキ

ショタ提督「はぁはぁ……///」

三日月(……もう少しだけ///)モミュモミュ

ショタ提督「はうっ!んぅ……あっ///」


※腕を揉んでいるだけです


ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
12+13.5=25.5/50


ショタ提督「はぁはぁ……///」

三日月「す、すみません!つい歯止めが効かなくなってしまって……///」

ショタ提督「いや、大丈夫ですぅ……ぜぇぜぇ///」

三日月「……うぅ///」

ショタ提督「……でも、何だか腕が軽くなったような……」

三日月「ほ、本当ですか?」

ショタ提督「はい……大分楽になりました……///」

三日月「そ、それなら良かったです!///」

三日月(もしマッサージが成功していなかったら……司令官は揉まれ損になっていたところでした……)

ショタ提督「……ありがとうございます。三日月さん……///」

三日月「あ、いえ……」



三日月(えへへ……司令官の腕、また触ってみたいです……///)ワキワキ

ショタ提督(っ……少し腕に寒気がしたような……)ゾクッ

2ヶ月目:中旬


ショタ提督「……あうっ!?」コケッ

書類「」バサバサー

霞「あっ!整理し終えた書類が……」※秘書艦

ショタ提督「ご、ごめんなさいっ!すぐに広い集めます……えーとえーと!これがこっちで……」

霞「まったく……もっとしっかりしなさい!このクz」

――ギロッ

霞「ひいっ!?」ビクウッ!

ショタ提督「ど、どうしました!?」

霞(い、今……すっごく殺意に満ちた視線が……)ガクガク

ショタ提督「か、霞さん……?」

霞「え、えっと……だ、大丈夫よ!こここ、これくらいのミスなら誰だってするわ!き、気を取り直して書類を整理し直しましょ!」ガクガク

ショタ提督「は、はいっ!」



母(うちのてー君の悪口を言う奴は……)ギロッ

父(……許さん)ギラッ

霞(ひゃうっ!?ま、また……もう嫌ぁ!)ガクガク

ショタ提督(霞さん……急にどうしたのかな……?)




↓1北上のコンマ 好感度:6/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:25.5/50
↓4妙高のコンマ 好感度:1.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

お風呂入って来ます。0:25~0:50頃再開します。

再開します。三日月……本当にごめん!

北上「大井っち~、気をつけたほうがいいよ?」

大井「何がですか?」

北上「提督を少しでも悪くいうやからがいたら、とてつもなく殺意が込められた視線が直撃するらしいよ」

大井「何ですかそれ……どう考えても気のせいだと思いますけど……」

北上「でも霞ちゃんがあんなに怯えてたからね……」

大井「だったら試してみましょうか?えーっと……提督、ごめんなさい。『チッ、なんて指揮』……」

――ギロリ!

大井「ひうっ!?」ビクウッ

北上「……ね?」

大井「……は、はいぃ」ガクガク





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督(う~ん……することがないなぁ……)つペン クルクル

北上(あれ?珍しく手持ち無沙汰みたいだね)

ショタ提督(お仕事も終わっちゃったし……どうしようかな……)つペン クルクル

北上(ペンを回しながら机に顔をくっつけてる提督……ちょっと可愛いかも)

ショタ提督「……そうだ。アイスでも食べに行こうかな……♪」トテトテ

北上(えっ、走って来た!?ヤバッ!早く扉から離れて……)

ガチャッ!

ショタ提督「アイス……き、北上さん!?」

北上(あ……これは避けられないや……)

ショタ提督「うわわわ……ひゃあっ!?」


ドンガラガッシャーン!


ショタ提督「うぅ……き、北上さん!大丈……」

むにっ♪

ショタ提督(え?何……この柔らかい感触……)

北上「て、提督……///」

ショタ提督「……っ!?///」

※北上の上に倒れた提督が、北上の胸を鷲掴みにしている様子

北上「あ、あのさ……まずは手を離してくれると嬉しいかも……///」

ショタ提督「ふわああああああああああああああああああっ!?///」バッ

北上「」キーン

ショタ提督「ご、ごごごごごごめんなさいっ!ぼ、僕は取り返しのつかないことを……っ!///」ペコペコッ

北上「………」





北上の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

※内容によっては信頼度に影響が出ます。

北上「………」

ショタ提督「……き、北上さん?」

北上「……ねぇ」

ショタ提督「っ!?」

ショタ提督(声が凄く低い……ぜ、絶対怒ってる……)ブルブル

北上「人の胸を触っておいてさぁ……それで大声出して逃げるなんて……」プルプル

ショタ提督「」ブルブル

北上「ふざけないでよ!本当に反省してるの!?」

ショタ提督「あ……あぁ……」ガクガク

北上「それに耳が破けるくらいの大声出して……声をあげたいのは私のほうだよ!」ギロッ

ショタ提督「!!」

北上「ねぇ!聞いてるの!?」

ショタ提督「………」





反転コンマ判定

01~49:泣きながら……
信頼度減少 コンマ一の位×-1.0
50~79:どこからともなく怖い視線が……
好感度変化無し
80~98orゾロ目:提督覚醒。冷静に……
好感度上昇:並 ×1.0

↓1~↓3で最も高いコンマを採用
なおゾロ目が出た場合はそれを最優先とします。

98→89:潔い提督


北上(ハッ!つい言い過ぎちゃった……提督は!?)

ショタ提督「………」

北上(……少なくとも怯えてはいないみたいだけど……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……怖がっている場合じゃないよね。僕は北上さんに最低なことをしてしまった……多分僕が北上さんの立場だったとしても、かなりショックを受けていたと思う)

北上(……提督?)

ショタ提督(逃げちゃダメ……僕が出来る精一杯の行動で、北上さんに誠意を伝えないと!)

ショタ提督「……っ」スッ

北上「……そ、それって!」

ショタ提督「北上さん……本当にごめんなさい。僕は取り返しのつかないことをしてしまいました」ドゲザ

北上「………」

ショタ提督「今の僕に出来るのはこれくらいです……憲兵に突き出しても、家族に話しても大丈夫です。言い訳は一切しません……」

北上「………」

ショタ提督「本当にすみませんでした……」

北上「……私こそごめん」

ショタ提督「……え?」

北上「提督はしっかり謝ってくれてたのに……怒り心頭になっちゃって……」

ショタ提督「い、いえっ!あの状況ら女の人なら怒って当たり前ですし……」アセアセ

北上「その……だからさ。お互い仲直りってことで……どう?」

ショタ提督「………」

北上「………」

ショタ提督「……北上さんがそう言ってくれるなら、僕はそれで大丈夫です」

北上「……じゃあ仲直りの握手!」つ右手 スッ

ショタ提督「……ありがとうございます」つ右手 スッ

ギュッ…





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
8+6=14/50


大井「……そんなことがあったんですか」

北上「うん……よく考えてみると、私もこっそりドアから覗いてたのは悪かったかな……って。そりゃ提督もドアを開けたらいきなり人が突っ立ってるなんて想像してないだろうし……」

大井「………」

北上「……でも、提督は土下座までしてくれた。頭ごなしに怒っちゃった私に……」

大井「………」

大井(北上さんの胸を揉んでしまったことにはムッとしましたけど……でも、自分のしてしまった罪から逃げることなく向き合う姿勢は素晴らしいと思います)

大井(もし北上さんが泣いて私に訴えていれば、さすがに私も怒って提督の部屋に突撃したかもしれませんけど……いや、暴力は奮いませんよ?あくまで私も怒るだけですけど)

北上「……ふぅ」

大井(今の北上さんの表情と北上さん側のミスを考えると、あまり強くは言えませんね……)

大井(ま、一応軽く注意はしておきますけど……色々な意味で信頼出来る提督で良かったです)

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
小ネタは明日~金曜日投下予定です。

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

2ヶ月目:下旬



『ショタ提督について語るスレ★102』(477)

477:記者:201×/04/××
でーすーかーらー!私のところの司令官が最萌なんですって!

478:天津飯:201×/04/××
そんなわけないでしょ!1番は私のところよ!

479:何でもトップ:201×/04/××
1番とくれば私のとこでしょー!

480:発明好き:201×/04/××
>>479
白露型のネームシップ乙

481:元料理下手:201×/04/××
私の司令も中々良い男だ

482:夜戦大好き:201×/04/××
あー早く夜にならないかな~!提督と[あはぁん///]したいな~!

483:紅葉の秋:201×/04/××
小さい子とシているあの背徳感が良いんですよね~

484:昔の夜明け:201×/04/××
そんなに気持ち良いの?

485:喫茶店:201×/04/××
病みつきになりますっ!

486:最初の3人END勢:201×/04/××
久々に覗いてみれば……ピンク色の話題ばかりだな

487:森の猛獣:201×/04/××
クマあああああああああああああああああああ!?

488:喫茶店:201×/04/××
提督!?いやそのこれは…




ショタ提督「……何でしょうか?このページ」

望月「あー……司令官。ここは精神衛生上良くないから、とっととページ閉じた方が良いよ?

ショタ提督「そ、そうなんですか?分かりました……えいっ」カチッ




↓1北上のコンマ 好感度:14/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:25.5/50
↓4妙高のコンマ 好感度:1.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大井「………」つスマホ ポチポチ

北上「大井っち~。何見てるの?」

大井「あ、北上さん。これですよ」スッ

北上「どれどれ~……『鎮守府について語ろう!』?」

大井「各地の鎮守府での生活模様を匿名で書き込むサイトなんですけど……これが結構面白いんです!例えば3周目鎮守府のページは……」ポチッ

北上「……うわっ!殆どの書き込みの内容がぶっ飛んでる!タイムマシン!?時間停止!?もはやSFじゃん!」

大井「それだけじゃないんです!12周目鎮守府は……」ポチポチ

北上「あれ?画像ファイルが……コスプレした女の子?」※斜線等の処理は施されています。

大井「凄く可愛いんですけど……実は男の子だという噂があるんです」

北上「……鎮守府の闇(?)は深いなぁ」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……///」

北上(あれ?すっごく顔赤いけど……何か見てるね。えーっと……)

<やった!やった!大学合格~♪社長就任~♪

ショタ提督「こ、こんな番組があったんだ……皆凄い恰好だなぁ……///」カアァ

北上(……あー!はっぱ隊か!懐かしいなぁ~……でも何で提督が今更はっぱ隊のDVDを見てるんだろ?)

<はっぱ1枚あればいい~♪生きているからラッキーだ~♪

ショタ提督(もし僕がおんなじ恰好で踊ったとしたら……///)ホワンホワンホワン……


ショタ提督『や、やった!やった!///』※はっぱ隊の恰好

父『提督ううううううううう!こっち見てくれええええええええ!』つビデオカメラ

祖父『輝いてるぞおおおおおおおおおおおおお!』つカメラ パシャパシャ

母祖母『はうっ!?///』ブシャアアアァァ ※鼻血


ショタ提督「うわああああああああああああああ///」ゴロゴロゴロゴロ

北上(奇声をあげながら転がり回ってる……もしかして変なこと考えたな~?)ニヤニヤ

ショタ提督「恥ずかしくて死にそうだよおおおおおおおおおお!無理無理無理無理無理無理無理無理いいいいいいいっ!///」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ






北上の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

北上(……ちょっといじっちゃお♪)



ショタ提督「あぅあぅ……///」プシュウウゥゥゥ

ショタ提督(こ、このDVDは封印しないと……恥ずかしくって見てられないよぅ……///後で6周目提督君に返して……)チラッ

北上「………」ニヤニヤ

ショタ提督「……ふあっ!?///」

北上「……見てたよ?随分転げ回ってたね~」ニヤニヤ

ショタ提督「……あ、あれはそのぉ……///」モジモジ

北上「はっぱ隊見てそんなに恥ずかしがるなんて……可愛いなぁ~♪うりうり♪」ツンツン

ショタ提督「ふみゅっ……い、言わないで下さいよぅ……///」プシュウゥゥゥゥ

北上「純情な男の子は好きだよ~?」プニプニ

ショタ提督「んみゅっ……ほ、ほっぺたをつつかないで……ひあっ///」

北上「………」ツンツン

ショタ提督「あうっ……んっ……///」

北上(や、柔らか……っ!18歳とは思えない!まるで本当に子供みたいなプックリしたほっぺ……)プニュプニュ

ショタ提督「みゃっ……ちょ、ちょっとぉ……ひゃん!///」






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:恥ずかしすぎて気絶
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:真っ赤になったまま動かない
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:あれ?何だか気持ち良く……
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

16→61:あら純情


ショタ提督「///」プッシュウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ

北上(うわっ!頭からすっごい湯気が!そんなに恥ずかしいの!?)プニプニ

ショタ提督「あうぅ……///」カアアァァァァ…ピカアアアアアアッ

北上(うわっまぶしっ!顔が赤くなりすぎて光ってるよ!)プニュプニュ

ショタ提督「ふぅー……ふぅー……///」プシュプシュプシュプシュ

北上(もはやSLみたい……でも肌はこんなに柔らかいんだよね~)ポニュポニュ

ショタ提督「はうううぅぅぅぅ///」シュウシュウ

北上(提督のこの反応面白いね~。それにほっぺの感触も最高……♪)プニップニッ

ショタ提督「///」カアァァァァァ

ショタ提督(……う、動けないよぅ……本当は北上さんの手を止めたいのにぃ……///)

北上「えいえいっ♪」ツンツン

ショタ提督「ふみゅみゅ……///」






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

6×1.5=9
14+9=23/50


ショタ提督「……///」頬サスサス

ショタ提督(うぅ……今月は色々ロクなことが無かったよぅ……///)

ショタ提督(北上さんの……その、触っちゃいけないとこ触っちゃうし……さっきみたいに散々ほっぺたつんつんされちゃうし……///)

ショタ提督(僕…・・・男として見られてないのかなぁ……)

ショタ提督(……で、でもっ!例え嫌われても艦娘さん達のお世話はしっかりしないとっ!)

ショタ提督(それがいつも戦ってくれている艦娘さん達に出来る、僕からの最大限の感謝の気持ちだから……)



父(……やっぱり良い子だな)つビデオカメラ

母(私達の育て方がよかったのね!)つカメラ パシャパシャ

祖父(このままいけば立派な提督になれるぞ!俺のようにな!)つスマホ

祖母(ふふ……こうやっていつも見守ってるからね?)つスマホ

大淀(あぁ、何度注意しても入り込んで来ます……)





今月のリザルト:2ヶ月目

好感度
北上:23/50『……色んなことがあったなぁ///』
大和:0/50『全然お喋りしてないなぁ……』
三日月:25.5/50『マッサージ、ありがとう……///』
妙高:1.5/50『お、お手柔らかにしてあげてね……?』

お風呂入って来ます。0:45~1:10頃再開します。

再開します。

3ヶ月目:上旬


ショタ提督「……う~ん」

雪風「むむぅ……」

霰「………」

龍驤「……どないしたん?何か深刻な顔しとんなぁ」

ショタ提督「龍驤さん……子供ってどうやったら生まれるんですか?」

龍驤「……ふぇ!?///」

雪風「小1時間考えたんですけど……」

霰「どうしても考えがまとまらなくて……キャベツ畑とかコウノトリとか天から降ってくるとか……」

ショタ提督「……龍驤さんは子供の生まれ方は知ってますか?」

龍驤「えっ!?あー……うん!知らんな!うち軽空母やから分からへんわ~!///」

雪風「そうですか……なら大人の方に聞いてみましょう!」

霰「うん……早速行こっか」

トテトテ…

龍驤(……そんなこっ恥ずかしいこと言えるわけないやん!///)



ショタ提督「というわけで……」

雪風「子供ってどうやったら生まれてくるんですか?」

霰「もしよかったら教えて下さい……」

北上「………」

大和「………」

三日月「………」

妙高「………」

北上(……ど、どうしよう!正直に言うべきかなこれ!?///)ヒソヒソ

大和(それはさすがに……というか提督が知らないことの方が驚きです!///)ヒソヒソ

三日月(こ、ここはまぐわいでしょうか!?それとも性行為!?いやもっとストレートにセッ……あぅ///)ヒソヒソ

妙高(こんな純粋無垢な子達にそんなことを言うのは……でも、提督はそのくらいの常識は無いとどこかで恥をかきそうですし……///)ヒソヒソ

ショタ提督雪風霰「………」ジー

17周目ヒロイン(……い、言いづらい///)



↓1北上のコンマ 好感度:23/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:25.5/50
↓4妙高のコンマ 好感度:1.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

足柄「そんなことがあったの……災難だったわね」

妙高「まさか提督が知らないとは思わなくて……///」

羽黒(司令官さんって、見た目通り純粋なんですね……)

那智「………」

足柄「……那智姉さん。もしかして『私が実践してあげれば!』とか思ってたりしないわよね?」

那智「ば、バカ言うな!そそそそんなわけ無いだろうっ!///」

足柄(図星ね……)

羽黒(図星なんだ……)

妙高(あぁ……どうして私のところの那智はこんなに残念なんでしょうか……他の鎮守府の那智はしっかりしているのに……)

那智(……ほんの少し心惹かれたのは内緒だ!///)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

長門「………」

妙高(提督……それに長門さん?何を話して……ま、まさか!)

長門「……なるほど。誰も子供の作り方について答えてくれないということか」

ショタ提督「はい……知っておいて損は無いと思ったので質問しようとしたんですけど……」

長門「……分かった。私が力になろう」

ショタ提督「ほ、本当ですか!?」

妙高(嫌な予感がひしひしとします……)

長門「それではよく聞いておくんだぞ?どうやって子供を作るか、それは……」

ショタ提督「……っ」ドキドキ

妙高「………」

長門「………」

ショタ提督「………」ドキドキ

長門(……カッコつけたは良いが、私も子供の作りなんて知らない!むしろこっちが聞きたいくらいだが……)チラッ

ショタ提督「………」ジー

長門(提督の機体の眼差し……うわああああ!どうすればいいんだあああああああああっ!)

妙高(……長門さん、何やら汗をかいているみたいですけど……もしかして貴女も知らないんですか?)

ショタ提督「………」キラキラ

長門「………」ダラダラ

妙高(……これは助け舟を出すべきでしょうか)




妙高の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
忍者小ネタは本日~明日投下予定です。待たせてしまい申し訳ありません。

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は21:30~22:30頃開始予定です。
小ネタは明日までお待ち下さい。

始めます。

妙高(……後日、改めて事実を伝えれば良いですよね)

妙高(お2人は申し訳ありませんが、今回は……)




ショタ提督「……?」ジー

長門「……す、すまない。実は私も知らん」

妙高「失礼します」

ショタ提督「……あ、妙高さん」

長門(うおおおおおおおおおおおっ!たしゅかったぞ妙高ううううううううううっ!)パアァァァ

ショタ提督「どうしました?あっ、もしかして僕が何か失敗を……」オロオロ

妙高「いえいえ!そうではなくて……先ほど子供の生まれ方についてご質問を受けたので、その答えを申し上げようかと思いまして」

ショタ提督「……本当なんですか?」ワクワク

長門「よ、よかったな!これで子供の作り方が分かるな、うん!」

ショタ提督「はいっ!」

妙高(……さて。1番の問題はどうごまかすか、ですよね)

ショタ提督「………」キラキラ

長門「………」ドキドキ

妙高(う~ん……)





反転コンマ判定:どうごまかした?

01~49:流れ星が運んで来る
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:結婚してしばらくすると生まれてくる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:キスすると出来る
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

90→09:1番神秘的な理由



妙高「……宇宙」

ショタ提督長門「え?」

妙高「両想いの男の人と女の人、両者が共に結ばれた時……宇宙の奇跡は起こるんです」

ショタ提督長門「奇跡……?」

妙高「はい。繋がった気持ちを察知した宇宙……銀河は、その2人が愛することが出来る魂を作り出します」

ショタ提督「……魂」

長門(……あ、赤ちゃんはそんな壮大な過程を経て作られるのか!?)ドキドキ

妙高「そして魂の器となる体が作られ……2つが星に取り込まれます」

ショタ提督「………」

長門「………」

妙高「やがて愛の波動をキャッチした星は流れ星となり、ゆっくりとそのカップルの元に落ちて来ます」

ショタ提督「……そ、そうだったんですか!」

長門「生命の神秘……提督のような人間……いや、この世の生物は皆そうやって生まれて来たというのか!」

ショタ提督「大発見です……僕は元々は宇宙に浮かんでいたんですね……!」

長門「凄い!凄いぞ提督!生物として……人として生まれて来たことを、これからは誇りに思って生きていくんだ!」

ショタ提督「はいっ!」

妙高「………」








妙高(私、一体何を言っているんでしょう……)







ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
1.5+8=9.5/50


長門「なぁ陸奥!子供はどうやって作るか知ってるか!?」

陸奥「バッ……!いきなり何言ってんの!?///」

長門「宇宙からだ!」

陸奥「え?」

長門「男と女が結ばれた末に宇宙から流れ星として送り届けられるらしいんだ!」

陸奥「………」

長門「私もその瞬間を是非見てみたいものだ!どこかに今まさに結婚直前のカップルはいないものだろうか……」

陸奥(……まーた何かの本に影響されたわね)



ショタ提督「子供は宇宙から出来るそうですよ!」

雪風「へぇ~!そうなんですか!」

霰「思ってた以上にスケールが大きかった……」

ショタ提督「お父さんもお母さんも流れ星から僕を受け取ってくれたんですね……」キラキラ

霰「……これがロマンなのかな」

雪風「ロマンです!」



父(……性教育くらいはきちんとしておくべきだったか)

母(……かもね)

父母(でも、個人的には純粋のままいてほしいッ!)ドドーン

3ヶ月目:中旬


父「ほら!これが生後1ヶ月の頃の提督だ!」

母「まだまだ赤ちゃん顔で可愛いのよ~これが♪」

長門「ふぐっ!?こ、これは中々の破壊力……///」

父「まだあるぞ!これは1歳半だぁ!」

那智「ハイハイしていますね!何て愛らしいんでしょうか……///」

母「あの時は皆喜び過ぎて隣の家から壁ドンされたのよね……」

父「……そしてこれが」つビデオカメラ

母「提督3歳の誕生日会の映像よ!」カシャ


提督一家『お誕生日おめでとう!』

ショタ提督(3歳)『ありがと……///』

父『さぁ、ろうそくを消してごらん?』

母『優しく息を吐いて~……ふぅーぅって」

ショタ提督(3)『ぷ、ぷぅー///』

ロウソク『』フッ

祖父『よく出来た!さすがさ俺の孫だ!』

祖母『毎年言ってるじゃないですか……ふふっ』

父母『これからもどんどん大きくなってくれよ(なってね)?』

ショタ提督(3)『……うんっ。ありがと……皆///』


長門「ごはぁっ!?///」※吐血

那智「ふむっ!?///」プシャッ ※鼻血

父「はっはっは!お2人には刺激が強過ぎたか!」

母「でも、もっと凄いのもあるわよ~?4歳の時に海に行ったんだけど、その映像も……」



北上(うわぁ……)

三日月(こ、これは……)

妙高(子煩悩もここまでくると、その……)

ショタ提督「も、もうやめてよぉ……恥ずかしいよぅ……///」




↓1北上のコンマ 好感度:23/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:25.5/50
↓4妙高のコンマ 好感度:9.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

足柄「最近『子供は宇宙から生まれる』っていう壮絶な誤解が広まってるのよね~」

羽黒「うん……どこから流行りだしたんだろうね?」

那智「さぁな……でもその程度の話題ならすぐ沈静化するだろう」

妙高「………」

足柄「それにしても宇宙ねぇ……凄い発想よね」

羽黒「普通の人なら思いつかないよ!最初に言った人はきっと純粋な人なんだろうなぁ……♪」

那智「いや、カマトト振っているだけの可能性もあるぞ」

妙高「……///」プルプル





妙高(いっそ殺してえええええええええええっ!///)プルプルプルプル





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

大和「他の人達は比較的満遍なく上がって来ているのに、どうして私だけ……うぅ」

不知火天津風(10)文月「……仲間?」

お風呂入って来ます。0:15~0:40頃再開します。

再開します。

妙高「……あら?提督は不在みたいです。一体どこに……」

五月雨「提督ならついさっき、間宮喫茶に行きました!」

妙高「え、そうなの?ありがとう五月雨ちゃん。私も向かいましょう!」タタタッ



間宮喫茶店

ショタ提督「……♪」

妙高(いました。あれは……ホットケーキ?)

ショタ提督「あーむっ、もむもむ……んー♪おいひいれふっ!///」

間宮「そう言ってもらえると私まで嬉しくなっちゃいます♪」

ショタ提督「ごくん……フワフワの生地に甘~いシロップ……口に入れるだけで幸せが広がるようです……///」

妙高「………」ジー

間宮(さっきから妙高さんが窓越しに提督を覗き込んでいますけど……どうしたんでしょうか?)

ショタ提督「はむっ……あぁ~はいほうれふ(最高です)ぅ~♪」

間宮(提督は全く気がついていないみたいですし……)

妙高(……美味しそうです。私だって女の子ですから、スイーツには興味ありますっ!)

ショタ提督(お仕事で疲れた後の甘いものは格別だよぉ……///)




妙高の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

妙高(……見てるだけなんて耐えられません!)



妙高「て、提督っ!」

間宮(あ、入って来ました)

ショタ提督「あっ……妙高さん。この間はありがt」

妙高「えええええーっと!提督の隣に座らせてもらってもいいですか!?」

間宮(あり?昆虫のありがどうしたんでしょうか?)

ショタ提督「えっ……だ、大丈夫です。恥ずかしいですけど……あ、この前は本当にあr///」

妙高「ありがとうございます失礼しますねッ!!」

ショタ提督「ひゃっ!///」

妙高(言わせません!もし宇宙の子供は私が言ったことがバレてしまえば……うぅ///)

間宮「あの、えっと……ご注文はどうしましょうか?」

妙高「とりあえずこのパフェでお願いします!」

間宮「っ!!か、かしこまりました……」

間宮(そ、そんな……大和さんや赤城さん達の為の特別メニューだったんですけど……まさか妙高さんが注文するなんて……)ワナワナ

間宮(……それなら私も全力で作るのみです!)


ショタ提督「……ふあっ!?」

妙高「ど、どうしました?」

ショタ提督「あの、妙高さんが頼んだものが……その……」

妙高「え?私は普通のパフェを…………ッ!?」

『君もチャレンジ!特大スイーツパフェ!食べ切れば無料!残すと1000円!』

妙高「」

ショタ提督「……だ、大丈夫ですか?」アセアセ

妙高「………」

妙高(……こんな量絶対に食べきれるわけないじゃない!今から注文を変えて……)

間宮「お待たせしましたっ!」ドスンッ

ショタ提督妙高「えっ……何これ!?」

特大スイーツパフェ「」ドドドーン

間宮「さぁ召し上がって下さい!制限時間は15分です!」つストップウォッチ

妙高「………」

ショタ提督「あの、えっと……」

間宮(妙高さん……貴女の本気を見せてもらいましょう!)

間宮「よぉーい……スタートッ!」カチッ

妙高「……ええい!こうなった以上目の前の敵を倒すまでですぅ!はむっ!あむっ!」

ショタ提督「……が、頑張って下さいっ!///」





反転コンマ判定:チャレンジはどうなる!?

01~49:ギブアップ……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ギリギリ間に合わず
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:完食!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

67→76:お、惜しい!

妙高「もぐもぐ……うぅっ」

間宮「後1分です!」

ショタ提督「もう少し……ファイトです、妙高さん!///」

妙高「あむっ……はむっ……」

妙高(く、口の中と胃の中が甘ったるくて……正直言って戻しそうです……)プルプル

妙高(ですが……)チラッ

ショタ提督「……妙高さんっ!」

赤城「頑張って下さい!もぐもぐ……」←暇な観客その1

阿賀野「妙高さんファイト~!」←暇な観客その2

日向「……もう少しだ」←暇な観客その3

妙高(私を応援してくれている人がいる……信じてくれている人がいる……っ!)

妙高(でしたら……その期待に応えるしかありませんっ!)

妙高「はぐはぐっ!あむぅ!むぐぅ!」

ショタ提督(……妙高さん!)

隼鷹「いっちゃえー!そのままかきこめー!」←暇な観客その4

初風「妙高姉さーん!負けないでー!」←暇な観客その5

間宮「……後5秒っ!」

ショタ提督「……スパートです!」

観客「いけええええええええええええええええええっ!!」

妙高「ふむうううぅぅぅぅぅっ!」


――タイムアップ……


妙高「………」

間宮「……僅かに残っていますね」

ショタ提督「……妙高さんは頑張りました!さっきまでの奮闘は決して無駄ではありません!///」

加賀「……はい。妙高さんはベストを尽くしました。これは誇っても良いことです!」←暇な観客その6

妙高「……ですが、自分との戦いに負けたのも事実です」

ショタ提督「……っ!」

観客「………」

妙高「……間宮さん。支払いです」つ1000円札

間宮「は、はい……確かに受け取りました」

妙高「提督……お見苦しいところをお見せしてすみませんでした……」

ショタ提督「………」

スタスタ…

ショタ提督「……妙高さああああああああああああんっ!」

間宮「……確かに見届けました。貴女の本気を!」


夕張「………」

夕張(……えっ、何これ)←普通にアイスを食べに来た


ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
9.5+13.5=23/50


<ううぅぅ……

足柄「……妙高姉さんがトイレから出てこないんだけど」

羽黒「何でも冷たいものを食べ過ぎてお腹を壊したみたいで……」

那智「……大丈夫か?」

<あ、あんまり……ふぐっ!ま、また痛みが来たぁ……

足柄「これは本格的にヤバそうね……」

羽黒「わ、私!胃腸薬探して来るね!」ダッ

<あ、ありがとう……はうぅっ!

那智「……私は念の為司令官に伝えて来る」ダッ

足柄「私は鳳翔さん達に妙高姉さんのご飯は消化の良くて温かい食べ物にしてもらうよう頼んで来るわ」ダッ




<………

<(も、もう2度と頼まないんだから……痛い)

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
最近安価が埋まるのに時間がかかることが多いので、次回からしばらく艦娘コミュ以外の安価を全て直下にしてみたいと思います。
それを含めて他に何か意見があれば、それについても検討致します。

それではまた本日の夜お会いしましょう。

忍者投下します。

『4周目提督と川内の忍者修行』
※本編と同一世界です。



ショタ提督「……あの~」

川内「ん?どしたの?」

ショタ提督「川内さんには“夜戦忍者”という呼び名(?)がありますよね……?」

川内「あー……改二の私の姿が忍者っぽいからね。時々そう呼ばれるんだ~」

ショタ提督「……確か忍者の技を使えましたよね?」キラキラ

川内「……も、もちろん!」

川内(水上歩行の術なら使えるもんね!艦娘だから元々水上に浮くし!それにこの前も提督を守ってあげたし……)※小ネタ『提督誘拐事件』参照

ショタ提督「あ、あのっ!僕も川内さんみたいに忍術を使えるようになりたいですっ!」

川内「え?いや~……普通の人間の提督は……」

ショタ提督「………」ショボーン

川内「あわわわ!な、何とかしてあげるから!何なら私と一緒に忍者修行しようよ!うん!」アセアセ

ショタ提督「……は、はいっ!」パアッ

川内(……提督はやっぱりその笑顔が1番の武器だよ……///)




――其の壱:水上歩行の術

川内「これは水ぐもっていってね?この上に足を置いて水の上を歩いて進むの!」つ水ぐも

ショタ提督「わぁ……中々難しそうです……」

川内「とりあえずやってみよっか!沈まないように私がそばについててあげるから」

ショタ提督「は、はいっ……でも、ちょっと怖いです……」ハキハキ

川内「片足からだとほぼ確実に沈むから……両足から乗せるね?そーっとそーっと……」

ショタ提督「………」

ピチャン

ショタ提督「わっ!立てました……ひゃっ!」ユラッ

川内「そのまま沈まないようにバランス取って!下手に動いちゃダメだよ!」ガシッ

ショタ提督「あわわわ……そういわれても……ひうっ!」ユラユラ

川内「そうそう!うまくバランスをキープしながら前に……」

ショタ提督「……こ、こうですか?」スィー

川内「上手い上手い!その調子!」パチパチ

ショタ提督「あわわわ!手を離さないで……ふみゅっ!?」バシャアッ

川内「うわああぁぁっ!提督ううううううっ!」


ショタ提督「………」グッショリ

川内「ごめん……私がもっとしっかり見ていれば……」

ショタ提督「い、いえ!全然大丈……くしゅんっ!」

川内「ま、まずはお風呂入ろ!よ~く温まってから続きしよっか!」

ショタ提督「は、はいぃ……へくちっ」



――其の弐:天狗飛昇の術

川内「………」

ショタ提督「………」


すんごい高い木「」ドーン


川内(……さすがにこれは無理だよねぇ)

ショタ提督「………」

川内(私でもこれを飛び越えるのはかなりキツいし……枝と枝を飛び移るなら何とか出来るけど……)

ショタ提督「………」

川内「……他の修行する?」

ショタ提督「……はい」



――其の参:疾風百里行の術

川内「というわけではい!これを付けて!」つ褌

ショタ提督「……長い帯がついた褌?」

川内「とにかく速く走って、この褌の帯が地面につかないようにすること!」

ショタ提督「うえぇ!?そ、そんなに速く走らないといけないんですか……!?」

川内「忍者はいかに速く動けるかだからね!早速始めるよ!」

ショタ提督「……はいっ」


ショタ提督「うぅ~っ!」トテトテ

帯「」ズルズル

ショタ提督「むぅ~っ!」トテトテ

帯「」ズルズル

川内「………」

ショタ提督「ふむむぅっ!」トテトテトテトテ

帯「」ズルズル

ショタ提督(どんなに走っても帯が浮かばないよぅ……)トテトテトテトテ

帯「」ズルズル

川内(……可愛い)

――其の肆:水に潜りながら移動

川内「この竹の棒(?)を口に咥えながら水の中をゆっくり進めばオッケー!」

ショタ提督「それなら何とか……」

川内「じゃあ早速……はむっ!」チャポン

ショタ提督(今度は温水プールだから大丈夫だよね……)チャポン

川内「………」ブクブク

ショタ提督「………」ブクブク

川内(そのまま棒を水面に出したまま……ゆっくりゆっくり……)

ショタ提督(結構難しいかも……あっ!)ツルッ

スポッ

ショタ提督「あっ!棒が取れがぼがぼ!ぶくぶくぅ!ごぼっ!」ジタバタ

川内(て、提督!?)



ショタ提督「ごほっごほっ!」

川内「大丈夫?良かったぁ……提督でも足がつく浅いプールで……」

ショタ提督「はぁはぁ……やっぱり難しいです……」



――其の伍:隠れ身の術

川内「これが1番簡単かな?こうやって布を持ちながら隠れて移動する技!」

ショタ提督「この前僕を助けてくれた時の……!」

川内「そうそう!この布は明石さん特製でね?こうやって前に持って壁に貼り付けば……」バサッ

シュンッ

ショタ提督「わっ!本当に消えました!」

川内「こうすれば誰にも気づかれずに移動出来るんだ~♪」

ショタ提督「凄いです……!」キラキラ

川内(……まぁ、これを使って提督の日常生活を覗いてることは口が裂けても言えないけどね)

ショタ提督「ぼ、僕も使ってみていいですか?」キラキラ

川内「もちろん!はいっ」スッ

ショタ提督「わぁ……これで僕も忍者みたいに……♪」

蒼龍「あの時赤城さんがさ~……」

飛龍「あ、それ知ってるー!」

ショタ提督「………」コソコソ

ショタ提督(本当に見えてないんだ……この布凄いよ!)

蒼龍「……ちょっと暖房効き過ぎじゃない?」胸元パタパタ

ショタ提督(ふあっ!?///)

飛龍「確かにね~……暑い暑い」スカート(?)パタパタ

ショタ提督(あうぅぅ///)

蒼龍「……後で提督に頼んで暖房の設定温度下げてもらおっかな」

飛龍「私も……」

スタスタ…

ショタ提督「……///」

ショタ提督(あんなこと……僕の目の前ではしないのに……うぅ///)



川内「お帰り~。どうだった?」

ショタ提督「……見えなくなるのはやめときます///」

川内「……?」

ショタ提督(いつもあんなことがあったら耐えられないよぅ……///)



――其の陸:手裏剣投げ

川内「忍者の醍醐味だよね!手裏剣!」つ手裏剣

ショタ提督「あの、危なくないんですか?」

川内「もちろん危ないよ?普通の人に投げたら大怪我するし」

ショタ提督「そ、それじゃダメですよぅ!早くしまって……!」

川内「いやいや、何も人に向かって投げるわけじゃないよ!あそこの的を狙うの!」

ショタ提督「あ……それなら大丈夫ですね」

川内「真ん中に当てたらアイス奢ってあげる!」

ショタ提督「ほ、本当ですか!?ようし……それなら本気で頑張らないとですっ!」つ手裏剣×5

川内「ふふ……♪」

ショタ提督「……いきます!えいえいっ!」シュッシュッ

スコーン!

ショタ提督「あ……1枚だけ真ん中に当たりました!川内さんっ!見て下さい!真ん中に……」



川内「……お、おめでとう……」

※手裏剣が両手、両足の服の部分に刺さって動けなくなっている川内の図



ショタ提督「う、うわああああっ!?ご、ごめんなさい!川内さんを狙うつもりじゃ……」

川内「だ、大丈夫……凄くびっくりしたけど、怪我はしてないから……」

ショタ提督「ごめんなさい……本当にごめんなさい……っ!」ポロポロ

川内(まずい!提督のトラウマが蘇りそう!)

川内「私は本当に大丈夫だから!そ、それじゃあさ!真ん中当てたご褒美に早速アイス食べに行こ!うん!」アセアセ

ショタ提督「ぐすっ……ありがとうございます……」

川内(せ、セーフ……)

間宮喫茶店

ショタ提督「あむっ……ふわぁ……♪」

川内「………」

川内(やっぱり提督には……こうやって“提督”として、私達を支えてくれたほうがいいなぁ……)

ショタ提督「ここのアイスは何度食べても美味しいです……♪はむっ」

川内(私だって忍者が本職ってわけじゃないしね。艦娘はやっぱり深海棲艦達とドンパチして戦うことが性に合ってるから!)

ショタ提督「……川内さん。今日はありがとうございました。そしてごめんなさい……僕のワガママに付き合わせちゃって……」

川内「いいのいいの!私も結構楽しかったから!」

ショタ提督「でも……」

川内「……ふふっ。好きな人の頼みなら何でも聞いてあげたいから♪」

ショタ提督「……川内さん///」

川内「私に出来ることなら何でも言ってね?力になってあげられることなら、全力で手を貸すから!」

ショタ提督「……そ、それじゃあ……また1つ、お願いしてもいいですか?///」

川内「もちろん!何々~?」

ショタ提督「えっと……この前みたいに……///」









「星空の下の海上散歩を、川内さんと……///」


「……了解♪」








こうして川内と提督の絆がますます深まりましたとさ。

おしまい♪

唐突で申し訳ありませんが約10分後に始めます。

始めます。

3ヶ月目:下旬



ショタ提督「うぅ……」ポロポロ

文月「うええぇぇん……」グスグス

酒匂「ぴゃあぁぁん……」ポロポロ

大和「あの~……皆さん、どうしたんですか?」

ショタ提督「え、映画を見てたんですけど……予想以上に悲しくて……」ポロポロ

文月「アンパンマンが……アンパンマンがぁ……!」ポロポロ

酒匂「ドーリィちゃぁん……」グシュグシュ

大和(アンパンマン?え、そんな本気で泣くほどの物語でしたっけ?)

ショタ提督「これ……よかったら見て下さい……」つDVD

大和「……分かりました」

大和(例えアンパンマンと言えど、提督がここまで涙を流す作品でしたら……拝見しておかないと!)



――1時間後

大和「………」ポロポロ

武蔵「どうした!?何があったんだ!」

大和「ぐすっ……こんなの反則ですよぉ……」ポロポロ

武蔵「……アンパンマン?」チラッ

大和「アンパンマンがドーリィちゃんを庇って……それで……うぅっ……」ポロポロ

武蔵(……姉が幼児向けアニメを見て涙を流している姿を見るのは、色々とシュールだな……)



※さまぁ~ずのトーク番組でも1度話題に出ていたとか



↓1北上のコンマ 好感度:23/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:25.5/50
↓4妙高のコンマ 好感度:23/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

北上「さっき大和さんとすれ違ったんだけど……大和さんがマジ泣きしてた」

大井「私も見ました!一体何があったんでしょうか?」

北上「何でも映画を見て感動したらしくて……でも、その映画がまた意外で……」

大井「意外……クレヨンしんちゃんとかですか?」

北上「アンパンマン」

大井「えっ」

北上「アンパンマン」

大井「………」

北上「……最初に聞いた時は耳を疑ったけど、本当なんだよね。何せ本人がそう言ってたし」

大井「………」

大井(……意外過ぎます)





ショタ提督は……

すみません。さっきの直は“直下”です。


ショタ提督「………」グシグシ

北上(えっ!?提督どうしたの!?)

ショタ提督「あぅ……まださっきの映画の余韻が残ってるよぅ……」ポロポロ

北上(映画……もしかして大和さんと同じ映画を……)

ショタ提督「でも感動したなぁ……文月さんも酒匂さんも楽しんでくれてよかったよぉ……」ポロポロ

北上(……そんなに泣ける映画なんだ)

ショタ提督「ふぅふぅ……泣き過ぎて疲れちゃった……///」グシグシ

北上「………」





北上の行動

直下

北上(そこまで言われると気になるなぁ……)

北上(……ようし!)



北上「提督~」

ショタ提督「ふえっ!?あっ、ちょっと待って下さいぃ~///」グシグシ

北上「あ、気にしなくていいよ~。提督がさっきから泣いてるのはもう知ってるから」

ショタ提督「……お見苦しいところをお見せしてすみません///」

北上「いいっていいって。それよりさ、さっき映画見てたんだって~?」

ショタ提督「……はい。元々は1周目提督君が貸してくれたDVDなんですけど……思った以上に出来が良くて……」

北上「アンパンマンだっけ?」

ショタ提督「……///」コクリ

北上「へぇ~……どんな話だったの?良かったら聞かせてくれない?」

ショタ提督「……///」

北上「………」

ショタ提督「………」

北上「……えっ、どうしたの?急に黙りこんじゃって」

ショタ提督「い、いやその……どう話せば良いか考えこんじゃって……」

北上(……そんなに深い映画なんだ)






反転コンマ判定:提督の話した内容は?

01~49:超簡略的
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:中々詳しい
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:最初から最後まで事細かに
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

17→71:うまくまとめた!



ショタ提督「……という感じです」

北上「………」

ショタ提督「……やっぱりつまらなかったですか?」シュン

北上「……いや、そうじゃないよ。むしろ提督の話してくれた内容に耳を疑ってた」

ショタ提督「え……?」

北上(命が宿った人形?その人形の娘が自分の生きることの意味を見出して……しかもアンパンマンが死んじゃうってどういうこと!?)

ショタ提督「……あっ、思い出したらまた泣けて……」ウルウル

北上(本当に子供向け?そうとは思えないほど暗くて重い話……)

ショタ提督「あうぅ……」グシグシ

北上「……提督。もしよかったらそのDVD、借りていいかな?」

ショタ提督「……はいっ。もちろんです!」つDVD

北上(大井っちと一緒に見てみよっと)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13
23+13=36/50



球磨「入るクマ~……って何クマ!?」

北上「うぅぅ……予想以上だよ……」ポロポロ

大井「すみません提督……アンパンマンだと思って舐めてました……」ポロポロ

球磨「一体どうしたクマ!?誰かに何か嫌なことされ……映画?」

北上「あ、球磨姉……今良いとこだから邪魔しないで……」ポロポロ

大井「ぐすっ……自己犠牲にもほどがありますよ……」ポロポロ

球磨(……あー、この映画なら知ってるクマ。確か『子供の付き添いで見に行った大人が泣き出す映画』って言われてたクマ)

北上「いけええええええ!あんなメカぶっ壊しちゃえええええええ!」

大井「そこです!あぁもう!首と胴体が分離するなんて反則ですって!」

球磨(……とりあえず1度退散するクマ。また後で来るクマ)スススッ

北上「良かったぁ……ドーリィちゃん生き返ったよ……」ポロポロ

大井「はい……ハッピーエンドですね……」ポロポロ

13.5の36.5では?

>>364
すみません、その通りです。
北上の好感度は正しくは36.5/50でした。


ショタ提督「………」

ショタ提督(ここに来てもう3ヶ月……早いなぁ。つい半年前は外の世界を全く知らなかったのに……)

ショタ提督(今じゃ買い物でよく外に出るようになったし、艦娘さん達とお話もするようになったなぁ……)

ショタ提督(……お仕事は大変だけど、それ以上に艦娘さん達と出会えて良かったよ)

ショタ提督(……まだ恥ずかしさも残ってるけどね///)カアァ

ショタ提督(でも、ゆっくり慣れていけばいいよね……時間は沢山あるんだし……///)


父(……今まで俺達にベッタリだった提督が)つビデオカメラ

母(少しずつ自立心が芽生えて来て……)

祖父(立派になっていく……)

祖母(嬉しいことのはずなのに、どことなく寂しさを感じるわ……)

大淀(……もう突っ込みません)






今月のリザルト:3ヶ月目

好感度
北上:36.5/50『映画、見てくれたかなぁ……///』
大和:0/50『……あれ?大和さんと武蔵さんってどっちがお姉さんだったっけ?』
三日月:25.5/50『またマッサージしてもらいたいなぁ……///』
妙高:23/50『……パフェ完食、お疲れ様ですっ///』

4ヶ月目:上旬


ショタ提督(そろそろ出撃から帰ってくる時間……また差し入れを持って行こうかな?)

ショタ提督(無難にジュースでも……よしっ!)



<艦隊が帰還致しました!

ショタ提督「お、お疲れ様ですっ!///頑張っていただている皆さんに差し入れを……///」つジュースの山

如月「本当に?ありがとう♪」※中破

ショタ提督「ぶっ!あ、あの……如月さん!下着が……///」

荒潮「あらあら~、嬉しいサービスね♪」※中破

ショタ提督「んにゃっ!///」

長良「おぉ~!疲れた後の1杯は格別だよね~!」※中破

ショタ提督「はぶっ!///」

潮「ありがとうございます……!」タプーン ※中破

ショタ提督「ふあっ!?///」

祥鳳「気を遣わせてすみません……」タプーン ※中破

ショタ提督「ふあああっ!///」

ショタ提督(こ、これ以上はダメだよぅ……頭がオーバーヒートしちゃう……!///)



伊19「いひひっ♪嬉しいのね~!」ドタプーン ※中破

千歳(お酒……いえいえっ!折角提督が用意してくださったのに……!)ドタプーン ※中破

大和「お心遣い感謝します!」ドタプーン ※中破

ショタ提督「………」




ショタ提督「きゅう///」パタリコ

ウワーテイトクガタオレター ハヤクイムシツニハコバナイトー ナノデス! クマー ナカチャンダヨー




↓1北上のコンマ 好感度:36.5/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:25.5/50
↓4妙高のコンマ 好感度:23/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大和さんェ……

お風呂入って来ます。0:40~1:00頃再開します。

再開します。

北上「大井っちってさー」

大井「はい」

北上「思ってたよりも提督に優しいね~」

大井「優しい……?どういうことですか?」

北上「いや、色んな鎮守府に遊びに行った時のことだけどさ~……」


大井1『提督?あんな男のどこが良いんですか!』

大井2『……嫌いではありません』

大井3『はぁはぁ……北上さんのパンツ……すうーすぅーはぁぁぁぁ///え?提督?近寄った瞬間撃ちますけど』

大井4『北上さんとの死闘の末……付き合うことになりました///』

※全て歴代鎮守府とは無関係です。


大井(他所の私ェ……)

北上「だから私のところの大井っちは随分マイルドだな~と思って」

大井「……提督は良い子ですからね。私達の為に不器用ながらも一生懸命頑張ってくれてますし」

北上「……だね」




ショタ提督は……

直下

ショタ提督「あわわわわわわ///」プシュウウゥゥゥゥ

北上(また赤くなってる……今度はどうしたんだろ?)

ショタ提督「な、何これぇ!?男の人と女の人が……は、はははは裸で抱き合ってぇ……///」

北上(……エロ本読んでるの!?あの純粋無垢で子供の作り方すら知らない提督が!?)

ショタ提督「うわっ!そんなことまで!?あぅあぅあぅ……///」プシュウウゥゥゥゥ

北上(……やっぱり提督も男なんだ///)

ショタ提督「で、でも……どうして廊下に落ちてたんだろう……///作者を見てもオータムクラウドって書いてるだけで誰の持ち物かも分からないし……///」

北上(秋雲おおおおおおっ!よりによって同人誌を落とすなあああっ!しかも鎮守府で1番純粋な提督が読んじゃってるしいいぃぃっ!)

ショタ提督「ぶふぅっ!?な、なななな何してるのこの2人っ!?///」

北上(ちょっとドキッとした私の気持ちを返せえええええっ!)





北上の行動

直下

北上「………」

ショタ提督「こ、こんなイケナイことする人達もいるんだ……///」ドキドキ

北上(……エロ同人誌を読む提督を覗き込む私……どう見ても不審者だよね……)

ショタ提督「んうっ!?お、女の人が男の人の……お、おちん……を咥え……///」ドキドキ

北上(……ここは静かに部屋に戻らないと!何か凄く気まずくなってきた!///)

北上(バレないようにそーっと……///)ソロリソロリ



ショタ提督(っ!な、何か今物音が……///)

ショタ提督(……ま、まさか僕がイケナイ本を読んでるとこ……見られちゃった!?///)

ショタ提督(いやでもこの部屋には誰もいないし……ハッ!もしかして外に……///)

ショタ提督「……///」






反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:逃げ切る
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:一瞬見られるも、誰かは分からない
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:バッチリ目撃される
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

05→50:ギリギリセーフ(?)


ショタ提督「だ、誰……?///」


北上「っ!///」サッ


ショタ提督「……今、誰かがいたような……///」

ショタ提督「うわああぁぁぁ……やっぱり見られちゃったんだあぁぁ……///」

ショタ提督(うぅ……恥ずかしいよぅ……いっそ殺してぇ……///)プシュウウウウゥゥゥ

ショタ提督(もしその誰かに言いふらされちゃったら……僕、生きていけないよぉ……///)プルプル



北上「はぁはぁ……///」

北上(あ、あっぶなああぁぁっ!もう少しで提督に見つかるとこだった……///)

北上(……バレてないよね?///)

<今、誰かがいたような……///

北上「……///」

北上(どうやら私とは分からなかったみたい……良かったぁ……///)

北上(もしバレてたら顔が合わしづらくなっちゃうし……///)

北上「………」

北上(……とりあえず秋雲にはしっかり注意しておかないと!)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
それでは久々の小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

1×1.5=1.5
36.5+1.5=38/50


秋雲「おかしいなぁ……どこかで落としたのかなぁ……?」キョロキョロ

秋雲「よりによって結構過激な内容のやつだし、誰かに見つかると色々まずい!何としても探さないと!」キョロキョロ

北上「………」

秋雲「どこだどこだ~?」キョロキョロ

北上「……ねぇ」

秋雲「んぁ?北上さんじゃん。今は忙しいから、用があるなら後に……」

北上「……同人誌」ボソッ

秋雲「っ!?」

秋雲(え?いや……えっ!?ど、どうして私が同人誌を探してることを北上さんが知って……)

北上「提督が拾っちゃったんだよね~……しかも読んじゃったし……」

秋雲「………」

北上「しかもドギツい性描写が盛り沢山……」

秋雲「………」

北上「………」

秋雲「………」

北上「………」



秋雲「……情報ありがとう!早く取り返さなきゃ!」ダッ

北上「あっ、コラ!私はあんたがそんな変な本を落としたことを怒ってるんだからねー!」ダッ

4ヶ月目:中旬


ショタ提督(トイレトイレ~……)トテトテ

ゴツン

阿武隈「きゃっ!」

ショタ提督「あうっ!?ご、ごめんなさい!」トテトテ

阿武隈「えっ、提督?も~!気をつけて下さいよ~」


ショタ提督(漏れそう……!)トテトテ

ドカッ

深雪「ふがっ!?」

ショタ提督「いたっ!ご、ごめんなさい~!」トテトテ

深雪「いっつつ……ぶつかるのは電だけで十分なんだよぅ……」


ショタ提督(あうぅぅ!もう漏れる~!)トテトテトテトテ

ガスッ

電「はにゃっ!?」

ショタ提督「はうっ!?」

電「痛た……し、司令官さん!走る時はしっかり前を向いて……」

ショタ提督「」※気絶

電「……司令官さん?」

ショタ提督「」

電「はわわわわ!し、しっかりして下さい~!ど、どうしようどうしよう!とにかく医務室に……!」アセアセ




ショタ提督「……きゅう」




↓1北上のコンマ 好感度:38/50
↓2大和のコンマ 好感度:0/50
↓3三日月のコンマ 好感度:25.5/50
↓4妙高のコンマ 好感度:23/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大和「やっと私の出番が来ましたああぁぁぁ~……」ポロポロ

武蔵「ど、どうしたんだ急に……」

大和「待ちに待ち続けて早4ヶ月……ついに提督と話せる機会が与えられましたぁ!」ポロポロ

武蔵(……変な物でも食べたのか?)

大和「待っていて下さい、提督!きっと……きっとっ!貴方を虜にしてみせます!」

武蔵(……さては比叡か磯風の料理を食べさせられたのか!後で注意しておかないとな……)

大和「……ふふっ」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ねている

すみません直下でした

混乱させてすみませんでした。今回は>>412を採用します。

先程安価を取ろうとして下さった方もお詫び申し上げます。以後気をつけます。


ショタ提督「すぅ……」

大和「」ガーン

ショタ提督「むにゅ……」

大和(どうして……どうして私の初コミュの時に……よりによってお昼寝中なんですかぁ!)

ショタ提督「くぅ……」

大和(うぅ……折角張り切って来たのに……)

ショタ提督「すぴー……」

大和「………」

ショタ提督「んぅ……」

大和(……でも、可愛い寝顔♪)

ショタ提督「みゅう……」

大和(これはこれでありですね……ふふっ♪)

ショタ提督「すや……」





大和の行動

直下

大和(……この際ですから、私も提督と休憩しましょう!)

ショタ提督「すぅ……」

大和(幸い提督は布団を敷いて寝ていますし……ゆっくり近づけばバレませんよね?)

ショタ提督「むにゃ……」

大和(足音を立てずに……そーっとそーっと……)ソロリソロリ

ショタ提督「んぁ……」

大和(……お隣、失礼しますね?)スッ

ショタ提督「みゅ……」

大和(こうして間近で見ると……提督が18歳だということがますます信じられませんね……)

ショタ提督「すぅ……」

大和(どこからどう見ても10歳くらいの男の子にしか見えません……)ジー

ショタ提督「んにゅ……」

大和(……でも)スッ

ナデリ…

ショタ提督「ぁ……」

大和(提督はいつも、私達の為に頑張ってくれています……)ナデナデ

ショタ提督「んふぅ……///」

大和(私達は提督のお力になれているんでしょうか……私は、提督が信頼するに値する艦娘になれているでしょうか……?)ナデナデ

ショタ提督「あふぅ……///」

大和(……提督)ナデナデ

ショタ提督「………」







反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:何も起こらない
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:大和も寝落ち
好感度上昇:高
ゾロ目:実は起きていた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

38→83:睡魔は強い


大和(……あれ?提督の顔を見ていると、私まで眠く……)ウツラウツラ

ショタ提督「みゅう……」

大和(だ、ダメです……突然の眠気には……)コックリコックリ

ショタ提督「んにゃ……」

大和(勝てま……せ……ん…………)ポテッ

ショタ提督「んに……」

大和「すぅ……」



青年提督『大和さん……これを』つ結婚指輪

大和『……本当に私で良いんですか?』

青年提督『むしろ貴方でないとダメなんです!これから先、僕と一緒に歩いてくれますか……?』

大和『……はい!喜んで!』ポロポロ

ワーワー シアワセニナー エンダアアアアアアア イヤアアアアアアア クソッ、ナケルナ



大和「んへへぇ……しあわせです……むにゃ……///」

ショタ提督「や、やめて……」

大和「もうはなしませんよ……んにゅ……」

ショタ提督「おふろのしゃしんはとらないで……ハッ!夢かぁ……ん?」グシグシ

大和「すや……」

ショタ提督「………」

大和「ん……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……ど、どうして大和さんがいるのぉ!?///)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

お風呂入って来ます。0:30~1:00頃再開します。

再開します。

8×1.5=12/50


武蔵「………」

ショタ提督「こ、こんにちは……///」

大和「すぅ……」

武蔵「大和の帰りが遅いから様子を見て来てみれば……どういう状況だ、これは」

ショタ提督「えーっと……さっきまで僕が仮眠を取っていた時に、いつの間にか大和さんが隣で寝ていて……///」

大和「んみゅ……」

武蔵「……姉が迷惑をかけてすまなかった」

ショタ提督「いえいえ!全然大丈夫ですよ!///」

大和「すぅ……」

武蔵「大和は私が連れて行く。ほら、部屋に戻るぞ」ガシッ

大和「んにゃ……」

スタスタ…


ショタ提督「……///」

ショタ提督(大和さんにもあんな一面があるんだ……///)

4ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」

ショタ提督(このままじゃいつまでたっても艦娘さん達としっかり話せないよね……)

ショタ提督(せめて1人くらいは気楽にお喋り出来そうな人がいればなぁ……)

ショタ提督(う~ん……)

ショタ提督「……男の子なら、まだ楽に話せるかも」



Z1(……こんにちは。Z1です。ただいまボクは……)

ショタ提督「えっとね?この前見たドラえもんで……」

Z1(提督にやたら親密に話しかけられてます)

Z1「そうなんだ……中々面白そうな話だね?」

ショタ提督「うんっ……!来週も楽しみで仕方なくて……えへへ///」

Z1(ふふっ、可愛いなぁ……♪皆思ってることだけど、どう見ても子供にしか見えないよ……)

ショタ提督「ふぅ~……男の子だと、やっぱり落ち着いて話せるよ~」

Z1「はいアウトッ!」

ショタ提督「うひゃう!?ど、どうしたの?///」

Z1「あのねぇ……ボクは女の子だよ!お・ん・な・の・こ!」

ショタ提督「………」

Z1「………」

ショタ提督「……本当に?」

Z1「そうだよ!どうしてボクのことを男の子だと勘違いする人がいっぱいいるんだろう……」

ショタ提督「………」





ショタ提督「し、失礼しましたああああああああああああああっ!///」ドビューン

Z1「」キーン

Z1(み、耳がぁ……)





↓1北上のコンマ 好感度:38/50
↓2大和のコンマ 好感度:12/50
↓3三日月のコンマ 好感度:25.5/50
↓4妙高のコンマ 好感度:23/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

三日月「………」


龍驤「なぁ、三日月ちゃんどないしたん?妙に不機嫌そうやけど」

如月「ここ最近司令官とお話出来てなくて、疎外感を感じてるみたいなの」

龍驤「そうなんか……ってこの間普通に喋ってたやん!」

如月「コミュ状態じゃないと意味無いのよ」

龍驤「はい?」


三日月「……司令官」


龍驤「あーその、三日月ちゃん?喋りたいんやったら素直に提督のとこ行ってき?」

三日月「でも……司令官にご迷惑をお掛けするわけには……」

如月「司令官なら今暇そうだったわよ?(虚言)」

三日月「行って来ますっ!」ダッ

龍驤「おおっと!えらい気合入れてすっ飛んで行ったなぁ」

如月「本当にね♪ところで龍驤さん」

龍驤「何や?」

如月「どうして駆逐艦寮の……それも睦月型の部屋に違和感無く立ってるの?」

龍驤「ええやん別に」





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「………」

Z1「………」

三日月(確かにお仕事中ではありませんけど……明らかに暇そうには見えませんよ~!)

ショタ提督「あ、あのあのっ!これは……えと、さっきのお詫びの印です……大急ぎで買って来ました……!///」つ弁当

Z1「いやいや!もう気にしてないから!男の子に間違われるのは慣れっこだし、別に提督に怒ってたわけじゃなくて……」アセアセ

ショタ提督「これは磯風さんと比叡さんの合作による特製お弁当です!///」

Z1「」

三日月(……えぇ!?もはや核兵器を超越しちゃっますよ!?そんな破壊兵器を持って来ないでぇ!)

Z1「……提督はボクに死ねって言いたいの……?」ジワッ

ショタ提督「……あの、作ったのはこの鎮守府の磯風さんと比叡さんじゃないんです。最近評判になっている16周目鎮守府の磯風さんと比叡さんが……」

Z1「食べるッ!」バッ

ショタ提督「わっ!」

三日月(16周目鎮守府……あぁ!未来から来た男の子の力で色々と進んだ技術を持った、あの鎮守府ですね!その科学力のお陰で比叡さんや磯風さんですら料理の鉄人になったと聞きましたが……)

Z1「あの鎮守府の磯風ちゃん達なら安心だよ!中身はどうなって……」パカッ


16周目磯風比叡弁当「」ピッカアアアアアァァァァッ!


ショタ提督「わぁっ!眩しい~!///」

Z1「お、黄金に輝くほどの出来栄えだなんて……一体どれほどの味なの!?」

三日月(凄い……ここからでも食欲をそそる香りが……輝き過ぎていて中身は見えませんけど……)

ショタ提督「……ど、どうぞお召し上がり下さいっ!///」

Z1「う、うんっ!それじゃ……」

三日月(あわわわ!私はどうすればいいんでしょうか!?お茶を持って来るべきか、むしろ突撃してご馳走になるべきか、それとも……あぁもう考えがまとまりませんっ!)




三日月の行動

直下

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
家出小ネタはもうしばしお待ち下さい。

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

三日月(……私も食べてみたいです!)



Z1「いただきま……」

ガチャンッ!

ショタ提督Z1「!?」

三日月「し、失礼しますっ!」

ショタ提督「み、三日月さん!どうしました!?」

三日月「その美味しそうなお弁当……私も食べたいです!」

Z1「えぇ!?でもこれ、1つしかないんだけど……」

ショタ提督「いや、お夜食に取っておいた僕の分がありますけど……」

ショタ提督(でもそうすると、僕は食べられなくなるんだよね……)チラッ

三日月「………」ジー

ショタ提督(あうぅ……凄く期待した目で僕を見てるよぅ……)

三日月(本当は司令官へ失礼な振る舞いなのは分かっています……ですが!せめて一口は食べたいと思ってしまう私がいますっ!)

三日月「………」ジー

ショタ提督「……うぅ」

Z1(提督……どうするつもりなのかな?)





反転コンマ判定:提督の取った行動は?

01~49:ちょっとだけ
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:半分分ける
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:全部持ってけドロボー!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

45→54:全部は流石に……


ショタ提督「あの、その……僕のを半分食べますk」

三日月「ありがとうございます司令官っ!」ズイッ

ショタ提督「ひうっ///」

ショタ提督(顔が近いよぉ……///)

Z1(提督……三日月ちゃんの為に……)



ショタ提督「……ど、どうぞ///」

磯風比叡弁当2「」ピッカアアアアァァァァッ!

三日月「こっちも凄く輝いてます……」

Z1(わぁ……ボクのと同じおかずだけど、やっぱり美味しそう……)

三日月「あの、厚かましいことをしてすみませんでした……」

ショタ提督「い、いえっ!全然大丈夫ですから!///」

三日月「……ありがとうございます」

ショタ提督(……三日月さんが喜んでくれるなら、お夜食が減るくらい……っ!)

三日月(司令官が涙を飲んで譲ってくれたお弁当……味を噛み締めて感じないと!)つ箸

Z1「それでは声を合わせて……」つ箸

三日月Z1「いただきます!あむっ……」

ショタ提督「……どう、ですか?///」

三日月「………」

Z1「………」

ショタ提督「……?」




三日月(そのあまりの美味しさに、私達は……)

Z1(言葉を失ったきり、5分間手を動かせなかった……)




ショタ提督(味は大丈夫のはずだけど……もしかして嫌いなものが入ってたのかな……?)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

10×1.5=15
25.5+15=40.5/50<リーチ!>


三日月「……///」

望月「三日月姉……さっきから顔が出っ張ってるよ?お腹も赤いし……」

三日月「……司令官///」

望月(わざと顔とお腹の状態をあべこべに言ってみたけど……反応無しかぁ)

三日月「あんな失礼なことをした私の為に、自分のお弁当を半分も……美味しかったなぁ……///」

望月(ついに独り言まで……こりゃ重症だね)

三日月「そんなに優しくされると……その、勘違いしちゃいますよぅ……///」

望月(……司令官。惚れさせたからには、ちゃんと三日月姉の気持ちと向き合ってやってよ?)




――

ショタ提督「三日月さんとZ1さんも喜んでくれてよかったぁ……」

ショタ提督「……///」

ショタ提督「……三日月さんが食べ物を美味しそうに頬張ってる姿が頭に浮かんで……///」

ショタ提督「……あれぇ?おかしいなぁ……どうして三日月さんのことばかり考えちゃうのかな……///」

ショタ提督「……うぅ///」




父(ついに息子が大人の階段を上ることになるのか……)

祖父(こりゃめでたい!今度赤飯で祝ってやらないとな!)

父(それは祝う内容が違うような……)

母(いや認めないから。仲良くするのは全然OKだけど恋愛なんて認めないから!)

祖母(当たり前!提督はいつまでも私達の側にいるって決まってるんだから!)





今月のリザルト:4ヶ月目

好感度
北上:38/50『よくお喋りしてるなぁ……///』
大和:12/50『あのDVD、感動してくれて良かった……///』
三日月:40.5/50『……あうぅ、まともに顔を見れないかもぉ……///』
妙高:23/50『子供の生まれ方、忘れてないからね!』

5ヶ月目:上旬


ショタ提督「……///」トテトテ

ショタ提督(……お父さん達に感じてる気持ちとはちょっと違うんだよね///)

ショタ提督(胸の奥が熱くなるというか……特に運動もしてないのにドキドキするというか……///)


ショタ提督「……ひゃうっ!?///」

バッタリ

三日月「……あっ///」

ショタ提督「そ、そのぉ……今日も良い天気ですねっ!///」ダッ

三日月「は、はいっ……って司令官?どうして走るんですか~!?///」

ショタ提督「は、恥ずかしいですううぅぅぅぅっ!///」

三日月「待って下さいよぉ~!///」

ショタ提督(ダメ……三日月さんの顔を直視出来ない……っ!///)

三日月(耳が真っ赤……もしかして恥ずかしがって……だからって逃げなくてもいいじゃないですかぁ!)



父「おぉ~恥ずかしさのあまり全力ダッシュか。純情だなぁ」つビデオカメラ

母(……認めないんだから!)



大和「また来てますね、提督のご家族の方が……」

大淀「もう諦めました」ゲッソリ

妙高(まぁ、何度注意しても侵入して来ますからね……この鎮守府の警備な手薄なのでしょうか?)

北上(……どうしてかな?提督と三日月ちゃんを見てると、なーんか気分が悪くなるというか……)



↓1北上のコンマ 好感度:38/50
↓2大和のコンマ 好感度:12/50
↓3三日月のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:23/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

お風呂入って来ます。0:10~0:40頃再開します。

再開します。

足柄「食後のアイスはやっぱり格別よね~」ペロペロ

那智「あぁ。酒とは一味違う魅力がある」ペロペロ

羽黒「美味しい~♪」ガリガリ

足柄「羽黒……あんたかじって食べるタイプだったのね……」

羽黒「だってガリガリ君だし……名前通りガリガリしながら食べるのかな~って」ガリガリ

足柄「あ、なぁんだ。それなら私もかじって食べてるわ」

那智「………」←どんなアイスも最後まで舐め切るタイプ



妙高「……っ」ブルッ

妙高(あのパフェ以来、冷たい食べ物を見ると悪寒が……)






ショタ提督は……

直下

ショタ提督「~♪」つ折り紙 パタパタ

妙高(折り紙……何を折っているんでしょうか?)

ショタ提督「こう折って~、ここを折り曲げて~、ここは少しだけ折り目をつけて~……♪」パタパタ

妙高(出来上がって来ました。あれは……鶴?)

ショタ提督「最後にここを少し曲げれば……完成!千羽鶴!」

千羽鶴「」ジャジャーン

ショタ提督「ふぅ……中々の力作かも……♪」

妙高(シワも無く、お手本にしても良いくらいの出来栄えですね……でも、どうして急に千羽鶴を……)

ショタ提督「……これをいっぱい作れば、少しは海も平和になるのなぁ……鶴は平和の象徴っていうし……」

妙高(……提督)

ショタ提督「……これくらいのことしか、僕には出来ないのが辛いなぁ……」

妙高(そんなことありません!貴方がいてくれるおかげで、私達艦娘は……!)





妙高の行動

直下

妙高「………」

ショタ提督「……よしっ。もっと沢山作って……艦娘さん達に配ろう。自己満足にしかならないかもだけど……」

妙高(……ふふっ)




妙高「……そんなことありませんよ?」

ショタ提督「ふわっ!?みょ、妙高さん!」

妙高「あ、驚かせてすみません……ですが、これだけは言わせて下さい」

ショタ提督「……?」

妙高「提督は……私達の力の源なんですよ?貴方がいるから、私達はしっかりした自我を持って生きることが出来るんです」

ショタ提督「……妙高さん」


妙高「ですから、絶対に『自分のことを役立たず』だなんて考えないで下さい……表に出さない艦娘もいますけど、皆必ず提督のことをしっかり見ていますから……!」


ショタ提督「……ありがとうございます///そこまで面を向かって言われると……何だか恥ずかしいです……///」

妙高「……折り鶴」

ショタ提督「え……?」

妙高「皆さんの分も作ると聞こえましたから……私もお手伝い致します。2人で折れば少ない時間で終わります!」

ショタ提督「……それじゃ、お願いしてもいいですか?///」

妙高「喜んで♪」





反転コンマ判定:折れた千羽鶴の数は?

01~49:全艦娘の50%分
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:全艦娘の75%分
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:艦娘全員分完成!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

61→16:全員分とか多過ぎィ!


ショタ提督「よいしょ、よいしょ……」パタパタ

妙高「………」パタパタ

妙高(思ったよりも時間がかかりますね……提督もあまり進んでなさそうですし……)パタパタ

ショタ提督「ふぅ~……中々作れないなぁ……妙高さんは今どれくらい折れました?」

妙高「えっと……お恥ずかしながら、これだけです……」

ショタ提督「あー……やっぱりしっかり折ると時間がかかりますよね……」

妙高「……すみません」

ショタ提督「あっ、いえいえっ!妙高さんは何も悪くありませんよ!元はといえば僕が千羽鶴を折っていたのが……」アセアセ

妙高「そんな!むしろ私が折るのが遅いのが悪くて……」アセアセ

ショタ提督「いや僕が……!」

妙高「私が……!」



・・・÷



ショタ提督「………」

妙高「………」

ショタ提督「……続き、折りましょうか」

妙高「……そうですね」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

5×1.0=5
23+5=28/50


妙高「た、ただいま……えいっ!」

袋「」ドサッ

足柄「うわっ!何これ!?」

妙高「千羽鶴。提督と一緒に折ったの……艦娘全員分ね」

那智「……それで帰って来るのが遅かったのか」

羽黒「わぁ~……どれも綺麗に折られてて可愛いです……♪」

妙高「一生懸命折ったから……特に提督は『私達が戦う必要のない平和が訪れる』ことを祈りながら折ってくれました」

足柄「提督……」

羽黒「司令官さん……」

那智(……だが、もし深海棲艦達がいなくなれば……私達の存在価値はどうなるんだろう……)

妙高「今度提督と一緒に千羽鶴を皆に配るから、那智達にも手伝ってもらっていい?」

足柄「そういうことならもちろん!提督のその思い、無駄に出来ないものね!」

羽黒「是非お手伝いしたいです!」

那智「……姉の頼みを断る理由が無いな。それに……司令官へのお礼という形にもなる」

妙高「ありがとう……それじゃあ早速、それぞれの担当を決めましょうか」

妙高型「あぁ(えぇ)(はいっ)!」

5ヶ月目:中旬


妙高「どうぞ!」つ千羽鶴

金剛「ワァー!中々の完成度デース!」

榛名「提督と妙高さんが作ったんですよね?凄く綺麗です!」

長門「提督の手作りか……胸が熱くなるな!」

武蔵(またお前はそうやって……はぁ……)

大和(提督……そのお気持ち、しっかりと伝わりました!)


――

足柄「はい。強く握って潰しちゃダメよ?」つ千羽鶴

長良「大丈夫ですよ!そこまで筋肉バカじゃありませんって!」

名取「わぁ……可愛いです……♪」

鈴谷「へぇ~、凝った作りになってるね~」

三隈「提督って手先が器用なんですね!」

北上(……妙高さんだと胸がチクっとしないなぁ。どうしてだろ?)


――

羽黒「ど、どうぞ!」つ千羽鶴

伊58「わぁ~!見せて見せて!」

伊168「無駄な折り目がないわね……凄く丁寧に折られてるわ」

伊19「部屋に飾っとくの!」

U-511「可愛い……ダンケ……♪」


――

ショタ提督「よ、よかったら貰って下さいっ!///」

那智「司令官と妙高姉さんの手作りだ」

文月「わぁ~!凄~い!」

五月雨「大切にしますね!」

朧「ありがとうございます……もっと頑張りますね!」

大潮「これでさらにアゲアゲです!」

那智「……喜んで貰えて良かったな」

ショタ提督「あっ……はいっ!///」ナデナデ



三日月「………」

三日月(司令官……私達の為にわざわざ……えへへ///)



↓1北上のコンマ 好感度:38/50
↓2大和のコンマ 好感度:12/50
↓3三日月のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:28/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

へい

三日月「司令官……///」1位

北上「38止まりは歯がゆいんだよね~……」2位

妙高「MAX00パワーで追い掛けます!」3位

大和「………」4位

妙高さん本気出し過ぎィ!

というわけで本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

それではまた本日の夜にお会いしましょう。

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

家出小ネタが思ったより苦戦しているので、
どうしても全員分が書けない場合は初詣の時みたいに周回アンケートを取ります。今の所は全員分で執筆中です。
待たせてしまいすみません。

始めます。

那智「あ~つ~い~ぞ~……」つうちわ パタパタ

足柄「那智姉さんって意外とダラシないのね……」

羽黒「下着姿の足柄姉さんだって……でも、本当に今日は暑いなぁ……」つうちわ パタパタ

那智「よりによってエアコンが壊れるとはな……早く修理してくれ~……」

足柄「修理屋が来るのは明後日だそうよ」

羽黒「ということは、この暑さを後2日……うぅ……」



妙高「………」

妙高(……確か執務室はエアコンが効いていましたよね。この際ですから涼みに行きましょうか)





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「うえぇぇ……」ダラーン

妙高(さて、執務室に到着……あら?ドア越しにも涼しい枷が来ません……ま、まさか!)汗ダラダラ

ショタ提督「暑いよぉ~……この鎮守府のあちこちでエアコンが壊れてるなんて……どうして今日に限ってこんなことにぃ……」グデーン

妙高(ここもダメでしたか……となると他の部屋のエアコンもきっと壊れてますよね……)汗ダラダラ

ショタ提督「ふへぇ~……暑さで頭がボーッとしてきちゃった……」汗ダラダラ

妙高(そういえば私も少し……)汗ダラダラ

ショタ提督「はぁ~……ジュースでも飲もうかな……」トテトテ

妙高(この暑さだと気休めくらいにしかならないと思います……)汗ダラダラ

ショタ提督「あれ?無いなぁ……あ、昨日飲んじゃってたんだ!僕のバカバカぁ!」汗ダラダラ

妙高「………」





妙高「何をしましょうか」

直下

妙高(……せめて冷たいタオルを取って来ましょう!)ダッ



ショタ提督「暑いよぅ……汗が目に染みるぅ……」汗ダラダラ

妙高「本当ですよね~……しかもエアコンが壊れてしまうなんて……」汗ダラダラ

ショタ提督「はいぃ……今日は厄日です……」汗ダラダラ

妙高(私がさりげなく部屋に入って来たことに突っ込まないということは……暑さでそれどころでは無いみたいですね)

妙高「そう思っている提督の為に、冷たい水で冷やしたタオルを持って来ました!」つタオル

ショタ提督「本当ですかぁ……?ありがとうございます……///」

妙高「こうしておでこに乗せれば……えいっ」ペトッ

ショタ提督「んんっ!冷たくて気持ち良ぃ……」

妙高「ふふ……さて、私も……あっ!」

ショタ提督「……どうしたんですか?」

妙高「……自分の分のタオルを持って来るのを忘れてしまいました」汗ダラダラ

ショタ提督「えぇ……?あ、それなら僕が妙高さんの分を取って……」

妙高「いえ、提督は休んでいて下さい。タオルが忘れたのなら……」スッ

ショタ提督「……ふぇ?」

妙高「こうして服を脱げば……少しは暑さもマシになるはずですっ!」ヌギヌギ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:暑さでそれどころじゃない
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:真っ赤になって気絶
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:恥ずかしがるも意識は維持
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

97→79:ぴゃああああああああ


妙高「んっ……しょ!///」ぷるんっ♪

ショタ提督「………」

妙高「ふぅ……少し風通しが良くなりましたね……」

ショタ提督「………」

妙高「提督も上着を脱いではどうですか?意外と暑さが和らぎますよ?」

ショタ提督「………」




ショタ提督「……ぷみゃあっ!?///」ポヒュン!




妙高「……提督?」

ショタ提督「あわあわあわあわあわあわあわあわあわあわわわわわわわわわ///」プッシュウウウウウゥゥゥ

妙高「さっきよりも顔が火照ってますよ?まさか熱中症……!?」

ショタ提督(みょ、妙高さんが上だけ裸に……あ、頭が爆発しそう……ふわああああ!もう無理だよぉ!///)

ショタ提督「ふにゃうっ!///」バタッ

妙高「きゃっ!提督!?しっかりして下さい!提督ううううっ!」

ショタ提督「はわぁ……///」※気絶






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

3×1.5=4.5
28+4.5=32.5/50


医務室

ショタ提督「……はっ!?///」ガバッ

妖精「あ、気がついた?」

ショタ提督「ここは……あれれ?さっきまで僕は執務室にいたはず……」キョロキョロ

妖精「提督さんが急に倒れたって妙高さんが運んで来たんだけど……ただの失神で良かったよ~」ホッ

ショタ提督「失神……」

妖精「……どうしたの?」

ショタ提督「いや……何か凄く頭が爆発しちゃいそうなことがあった気がするんだけど……///」

妖精「爆発!?それって大丈夫なの!?」

ショタ提督「た、多分……ご迷惑をおかえしました」ペコッ

妖精「あ、いや、それはいいんだけど……」




妙高「暑い時は上着を脱ぐと涼しくなりますよ」

足柄「そんなことないわよ~。私、さっきから汗かきっぱなしよ~?」

妙高「だって執務室で脱いだ時はそれなりに涼しく……」

那智「ごふぅっ!?」※ジュース吹いた

足柄「へあっ!?」

羽黒「み、みみみみ妙高姉さん!今なんて!?」

妙高「え?だから執務室で……」

那智「……し、司令官の前で脱いだのか?」

妙高「……あっ///」

足柄(今頃気がついたの!?)

5ヶ月目:下旬


ショタ提督『あれ?ここは……』

『提督♪』

ショタ提督『あれ?その声は……妙高さん?』

妙高(下着姿&中破)『正解です……うふふ♪』

ショタ提督『ふあっ!?ど、どどどどどうしてそんな恰好なんですかああああ!?///』

妙高『どうしてって……分かりませんか?』

ショタ提督『あううぅぅ……///』

妙高『もうっ、本当に純粋なんですから……そんな綺麗な果実は私が食べちゃいます(性的な意味で)♪』バッ

ショタ提督『うわあああああああ!来ないで下さあああああああい!』ダッ

妙高『逃がしませんよ~♪』ユラユラ

ショタ提督『ふえええええええええええええん!』タタタッ



――

ショタ提督「う~ん……妙高さん……来ないでぇ……」

初風「……妙高姉さん、提督に何したの?」

妙高「ご、誤解です!///」

初風「………」ジトー

妙高「……うぅ///」

ショタ提督「あうぅ……やめてぇ……」




↓1北上のコンマ 好感度:38/50
↓2大和のコンマ 好感度:12/50
↓3三日月のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:32.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

北上「………」

大井「……どうしたんですか?」

北上「いやね?提督を見てると……なーんかモヤモヤしてさぁ……」

大井「………」

北上「それに提督が他の艦娘と仲良くしてるところを見ても気分が悪くなって……」

大井「………」

北上「どうしてだろうねぇ……別に提督のことが嫌いだとか、そんなことはないんだけど……」

大井「……その答えを知りたいのなら、自分から提督に会いに行くべきです」

北上「う~ん……やっぱりそれしかないよね。ちょっと行ってくる!」ダッ

大井「……ふぅ」

大井(恋に無自覚な北上さん……その後押しをする私……これこそ本当の姉妹艦愛ですよね)ニコッ

大井(……提督、お願いします。北上さんに自分の抱いている気持ちを気づかせてあげて下さい)




ショタ提督は……

直下

三日月「逃げます!」

北上「そうはさせないよ~!」

妙高「少しずつ……着実に……」

大和「………」


お風呂入って来ます。0:20~0:50頃再開します。

明石か夕張ならエアコン修理してくれたんじゃ…

再開します。

>>508
……壊れたエアコンが多すぎて2人の修理が追い付かないということでお願いします(震え声)

ショタ提督「ふむむむ……」プルプル

北上(……えっ、何してんの提督!?)ビクッ

ショタ提督「た、たまにはこうやって筋トレを……あっ、でも腕がつりそう……」プルプル

北上(筋トレなら普通腕立てとか腹筋でしょ!)

ショタ提督「みゅみゅみゅ……頭に血が上ってきたぁ……///」プルプル

北上(……今にも倒れそうだけど大丈夫かなぁ)

ショタ提督「でももう少し……後10秒で新記録更新……っ!///」※最長記録は32秒

北上(……何か悩んでるのがバカらしくなってきちゃった)クスッ





北上の行動

直下

北上(……よし!ダメ元で“あれ”を頼んでみよっと!)



ショタ提督「むうぅぅぅ……や、やったぁ!記録更新だぁ~!///」プルプル

北上「提督~」

ショタ提督「ふぇっ!?あわわわ……ひゃあん!///」ドシャン!

北上「わっ!だ、大丈夫!?」

ショタ提督「あててて……な、何とか……えっと、どうしました?」

北上「えっと……提督にこれをしてもらいたくて」つスマホ

ショタ提督「え……?」

※プロレスラーがフランケンシュタイナーを決めている動画

ショタ提督「………」

北上「さっきの逆立ちを見てたら、何となくこれを思い出してさ~……お願い!」

ショタ提督「……いやいやいや!絶対無理ですってぇ!」

北上「大丈夫大丈夫!こうやってマットを敷けば……万が一落っこちても怪我しないから!」パフッ

ショタ提督「で、でもぉ……」

北上「こんなこと頼めるのは提督しかいないからさ~……」

ショタ提督「うぅ……」

ショタ提督(……でも、ここまで必死に頼まれたら……断れないよねぇ……)

ショタ提督「……わかりました。出来るか分かりませんけど……全力を尽くしますっ!」

北上「ありがとう!さっすが提督~!」

ショタ提督(不安だなぁ……)



ショタ提督「そ、それじゃあ行きますっ!」

北上「うん!受ける準備はバッチリ!」

ショタ提督「……えぇい!」ダッ

北上(来たっ!)





反転コンマ判定:成功か失敗か!

01~49:ズッコケて大失敗
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:途中までは上手くいくけど……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:まさかの大成功!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

82→28:衝突事故


北上(ここで提督が私に飛びついて……)

ショタ提督「えぇぇぇぇぇぇい!」

ツルッ

ショタ提督「あっ」

北上「えっ?」


ゴッチーン★


ショタ提督「あうっ!?」

北上「ふぐぅ!?」

ドサッ

ショタ提督「」チーン

北上「」チーン



――

北上「……いったぁ……頭がガンガンする……」ズキズキ

ショタ提督「あうぅ……世界が回って見えますぅ……」クラクラ

北上「うぐぐ……ごめん、提督……無理なお願いしちゃって……」

ショタ提督「い、いえ……こちらこそごめんなさぃ……お役に立てなくてぇ……」クラクラ

北上(無茶を言ったのは私の方なのに……やっぱり提督は優しいね……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

4×1.0=4
38+4=42/50<リーチ!>


北上「……///」

大井「………」

北上「……大井っち///」

大井「はい、北上さん」

北上「私……モヤモヤの理由が分かったよ……///」

大井「そうですか……当ててみましょうか?ズハリ!提督への恋心ですね!」

北上「……うんっ///」

大井(ふふ……提督、北上さんの気持ちを引き出してくれたんですね……)

大井(後は北上さんが提督へ想いを伝えるだけ……決して受け入れろとは言いません!ですが……)

北上「……えへへ///」

大井(北上さんが告白した時、逃げずにしっかり答えを出してほしいんです……それだけが私の望みです……!)



――

ショタ提督「あ~痛かったぁ……」

ショタ提督「まだ頭が少し痛むよぅ……」

ショタ提督「………」

ショタ提督「おかしいなぁ……三日月さんだけじゃなくて、北上さんまで僕の頭の中に出てきちゃう……///」

ショタ提督「どうしてかな……どんどん三日月さんや北上さんへのドキドキが激しくなってくるんだよね……///」

ショタ提督「うぅ……僕、病気になっちゃったのかなぁ……///」




父(確かに病気だな。“恋の病”という名のな!俺はキメ顔でそう言った!)

母(ふぐぅ!)

祖母(がふっ!)

祖父(おい!母と婆さんが泡吹いて倒れた!AED探すぞ!)

父(何だって!?これで24回目だぞ!)

大淀「………」





今月のリザルト:5ヶ月目

好感度
北上:42/50『ドキドキしちゃう……///』
大和:12/50『本当に話す機会が無いなぁ……』
三日月:40.5/50『うぅ……顔が見れないよぅ……///』
妙高:32.5/50『……思い出せないなぁ。一体何があったんだろう……?』

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

6ヶ月目:上旬


ショタ提督「おっつかい♪おっつかい♪」トコトコ

「はぁ~……」

ショタ提督「あれ?今の声は……足柄さん?」

足柄(1周目)「鈴谷ちゃんと提督が仲良くしてるのを見てると、色々考えこんじゃう……私も早く結婚したいわ……」

ショタ提督「………」


――

ショタ提督「……ということがあったんです」

足柄「あ、それは私じゃないわよ。多分別の鎮守府の私ね」

ショタ提督「あ、なるほど……でも足柄さんもやっぱり、その……結婚について悩んでたりするんですか?」

足柄「いや、特には。どちらかといえば深海棲艦相手に砲撃してた方がスカッとするし」

ショタ提督「なるほど……つまり戦闘以外は全く興味が無いってことですか?」

足柄「いや、別にそういうわけじゃ……」

ショタ提督「いや、その……足柄さんだと僕、女の人に対する恥ずかしさをあまり感じなくて済むんです……まるで男の人と話しているみたいに……」※悪気無し

足柄「」グサッ

ショタ提督「だからこうやって……普通に話せるといいますか……えへへ///」

足柄「」

那智(司令官……それは足柄に対して『女としての魅力が無い』と言っていることになるぞ)

ショタ提督「それに……」クルッ

那智「え?」

ショタ提督「那智さんもあまり恥ずかしがらずに話せます……」

那智「………」

那智(まぁ、私は元より女性らしさがあまり無いことは自覚しているからな。そんなことより微妙に笑顔な司令官可愛い)

ショタ提督「ただ、たまに体を触られたりするのは……ちょっとだけ恥ずかしいです///」

那智「ちょっ」

妙高「那智……少し向こうでお話しましょうか」ゴゴゴゴゴ

那智「」

羽黒(あぁ……那智姉さんがショタコンを拗らせてる……)



↓1北上のコンマ 好感度:42/50<リーチ!>
↓2大和のコンマ 好感度:12/50
↓3三日月のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:32.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

妙高「全く……あんな純粋で幼気な提督に逆セクハラだなんて……」

那智「だから誤解だ!確かに頭を撫でたりすることはあったが!」

妙高「……本当に?」

那智「あぁ!今まで姉さんに嘘をついたことがあったか!?」

妙高「……はぁ。分かりました。信じましょう……疑ってしまってごめんなさい」

那智「……分かってくれてよかった」

羽黒「………」

羽黒(たま~に司令官さんを見ながら手をワキワキさせたりしてるけど……確かに触ったことは1度も無いし、嘘はついてないね……うん)

足柄「………」

足柄(私……戦いばかりじゃなくて、もっと女らしさを磨いた方が良いのかしら……)





ショタ提督は……

直下

※間違った描写があればすみません。


ショタ提督「………」

妙高(……仕事は終えているみたいですが、一体何を……)

ショタ提督「……っ!」カッ

バッ! ←拳を突き出す音

ショタ提督「………」イノリ

妙高「………」

ショタ提督(……僕を大切に育ててくれたお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん……そして僕に優しくしてくれる艦娘さん達……感謝の気持ちを込めてッ!)

ショタ提督「……っ!」カッ

バッ!

ショタ提督「………」イノリ

妙高(……思い出しました。確か図書館にあった漫画に、こんなシーンがありましたっけ)

ショタ提督(昔読んだ漫画の真似事だけど……せめてもの僕の気持ち!)

ショタ提督「……っ!」カッ

バッ!

ショタ提督「………」イノリ

妙高(拳を突き出し、そして祈る……この繰り返し……その一連の動作は……)

ショタ提督妙高(……感謝の正拳突き!)





妙高の行動

直下

妙高(……ふぅ。やたらシリアスな雰囲気になってましたけど……)

ショタ提督「ふっ……えいっ……!」

妙高(実際には提督が一生懸命拳を突き出してるだけなんですよね)

ショタ提督「んっ……とぅ……はぁはぁ……///」

ショタ提督(ちょっと疲れてきたなぁ……)

妙高(いつも出撃帰りの私達に飲み物等を差し入れてくれる提督……そのお返しをする時ですね!)ダッ



ショタ提督「ふぅ……ちょっと休憩……」

妙高「提督、失礼します」

ショタ提督「あ、妙高さん……どうしました?」

妙高「頑張っている提督に差し入れです!」つスポーツドリンク

ショタ提督「……もしかして、さっきまでの僕の行動を見てました?///」

妙高「はい。引き締まった表情で握りこぶしを突き出す提督……カッコ良かったですよ?」

ショタ提督「……あぅ///」

妙高「ふふ……汗もいっぱいかいたでしょうし、これを飲んで水分補給です。熱中症予防にもなりますから」

ショタ提督「あっ、そうですね……ありがとうございます///」

妙高(……そういえば)

ショタ提督「じゃ、じゃあ……いただきますっ///」

妙高(提督の好みを聞かずに買って来てしまいました。そのまま渡して大丈夫でしょうか?もし嫌いだとしたら……)

ショタ提督「……ごくっ」





反転コンマ判定:提督の好みに合っているかどうか……

01~49:………
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:結構イケる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:うめえええええぇぇぇぇ!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

08→80:けっこうおいしかったようです。


ショタ提督「……あ、美味しい」

妙高(セーフ!)

妙高「お口に合ったみたいで良かったです」

ショタ提督「ごきゅごきゅ……ぷはぁ!体に冷たいジュースが染み渡ります~……」

妙高「……ふふっ」

ショタ提督「あの、本当にありがとうございました……というより、わざわざすみません……」

妙高「いいんですよ。普段から提督が私達にしてくれていることを、そのままお返ししただけですから」

ショタ提督「……えへへ///」

妙高(本当に感謝しているんですよ……?貴方のお陰で私達は……万全の状態で戦えますし、何より充実した毎日を送ることが出来ていますから!)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5
32.5+1.5=34/50


ショタ提督「ふんむむむ……///」プルプル

妙高「………」

ショタ提督「みゅみゅみゅ……///」プルプル

妙高「……あの、本当に大丈夫ですか?顔が真っ赤ですけど……」

ショタ提督「ま、まだイケます!この間は10秒更新したので、今度は30秒更新を目指します……っ!///」プルプル

妙高(あれから提督はおもむろに逆立ちをし始めましたけど……今にも倒れそうです)

ショタ提督「むぬぬぅ……///」プルプル

妙高(……終わるまで見ていましょう。いざとなればこの距離なら支えることも出来ますし)

ショタ提督「よ、ようし……後20秒だぁ……!///」プルプル

妙高(……今度は普通のジュースを買って来てあげましょうか)

6ヶ月目:中旬


13周目鎮守府

ショタ提督「……あ、あのぉ」

13周目提督「どうしたの?あっ、もしかしてお菓子?」

ショタ提督「いや、そうじゃなくて……えと、後ろの艦娘さん達は……」

13周目提督「あぁ、これはね……」

青葉「もう離しませんからぁ!」
敷波「そうそう!」
春雨「貴方無しでは……」
文月「生きていけないから!」
日向「というよりだな、君がいないと私達は……」
飛鷹「何も出来ないから……」
霞「お願いだから行かないでぇ~……」
雷「もっと頼らせて~……」
那智「動きたくないな……」
ヲ級「ここなら一生ダラダラして過ごせるから……」
朝潮「後でご飯を食べさせて下さい……」
神通「こうやってしがみつくだけでも腕が限界です……」
川内「このまま床でごろ寝したいよね~……」

13周目提督「少し前に僕が家出したみたいな誤解が鎮守府中に広がっちゃってね?それ以来僕のことを離してくれなくてさ~……」
※現在執筆中の小ネタの内容で、この時期より少し前の出来事です。

ショタ提督「そ、そうなんだ……」

ショタ提督(それにしても13周目提督君の背中に青葉さん、その後ろに敷波さん、さらに後ろに春雨さん……それが連なってムカデみたいになっちゃってる……)

13周目提督「歩くのが大変だけど、こうしてないと安心出来ないっていうからね……でも、慣れると案外気にならないものだよ?」

ショタ提督「………」

全13周目艦娘(絶対離れないし離さないッ!)

ショタ提督(……外の世界って広いんだねぇ)



↓1北上のコンマ 好感度:42/50<リーチ!>
↓2大和のコンマ 好感度:12/50
↓3三日月のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:34/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大和(……このままだと妙高さんまで40台突入を果たしそうです)

お風呂入って来ます。0:30~1:00頃再開予定です。

再開します。

妙高「少しずつだが涼しくなってきたな」

足柄「そうねぇ。食べ物が美味しくってどんどん進んじゃうわ!」

羽黒「……それで1ヶ月後、体重計の上で泣くことになるんだよね」

那智足柄「………」

妙高「そうならないように、深海棲艦達と力いっぱい戦えば大丈夫ですよ」

那智「……ま、それが艦娘の役目か」

足柄「戦闘なら任せといて!」

羽黒「わ、私も頑張りますっ!」

妙高(……といいつつ、実は私も体重計に乗るのが怖いんですよね)




ショタ提督は……

直下

ショタ提督「………」カキカキ

妙高(仕事中でしたか。これまで仕事以外のことをしているのが多かったのもあってか、新鮮に感じますね……)

ショタ提督「………」カキカキ

妙高(それにしても随分と真剣な表情です。もしかして大切な書類でしょうか?)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(えーっと、この書類は上層部からの連絡で……こっちが他の鎮守府への情報通知で……1枚でも間違ったら大変だから、慎重に……)カキカキ

妙高(……私はどうしましょうか)




妙高の行動

直下

妙高(……シンプルイズベストです。ここは無難にいきましょうか)



ショタ提督「……ふぅ。中々終わらないなぁ」

妙高「失礼します」

ショタ提督「……妙高さん。どうしました?」

妙高(最近、私達が訪ねて来ても驚かなくなりましたね)
※好感度が30を超えた為

妙高「提督の仕事を手伝おうかと思いまして」

ショタ提督「え?それは悪いです……普段から出撃等に出てもらっていますし、休んでいても……」

妙高「ふふ……言い方を変えます。是非手伝わせてくれませんか?提督のお役に立ちたいです!」

ショタ提督「あ……じゃ、じゃあ……お願いします///」

妙高「了解しました♪」

ショタ提督(……こんなに優しくしてもらっていいのかなぁ?///)

妙高「では、この書類の整理から始めますね?」

ショタ提督「あ、はいっ。お願いします///」





反転コンマ判定:どれくらいで終わった?

01~49:対して変わらなかった
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:中々手早く終わった
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:もはやTAS
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

73→37:のんのんびりびり


妙高「次はこの書類ですね?」

ショタ提督「……あ、そっちじゃなくてあっちですね」

妙高「えぇっ!?す、すみません!危うくこれをあの書類に分類して混ぜてしまうところでした……」

ショタ提督「いえいえ!全然大丈夫ですから!」

妙高「ありがとうございます……これはあっちで、これはこっち……」

ショタ提督「はい。えっと、この書類はこっちで……」

妙高「……あの、すみません。私が間違っていたら悪いんですけど、その書類はあっちでは?」

ショタ提督「え?あっ、そうでした!ごめんなさい!」

妙高「そんな!私こそ人のことを言えない立場で……」

ショタ提督「いえ、こちらこそ……」

妙高「………」

ショタ提督「………」

妙高「……終わりませんね」

ショタ提督「……たまにあるんです。やたらと書類が多かったり種類分けが大変な日が……」




※あたふたして結局提督1人で仕事をする時と同じぐらいの時間がかかりました。






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

9×1.0=9
34+9=43/50<リーチ!>


妙高「……///」

足柄「……ねぇ、さっきから妙高姉さんが顔を赤くしたまま動かないんだけど」

羽黒「どうしたのかな……もしかして風邪?」

妙高(……提督///)

妙高(貴方の優しさに包まれ続けて……///)

妙高(いつしか貴方のことを、特別な目で見るようになってしまいました……///)

那智「………」

妙高(もうこの想いは止まりません……///)

妙高(提督……///)

那智(……ははぁ、これは堕ちてるな。妙高姉さんも司令官の可愛さには勝てなかったわけか)


――

ショタ提督「……///」

ショタ提督(ど、どうしよう……三日月さんや北上さんに続いて、妙高さんまで頭の中に……///)

ショタ提督(あうぅ……もう何がなんだか分かんないよぅ……///)

ショタ提督(でも、唯1つ言えることは……///)

ショタ提督(3人とも、僕の中での特別な存在になっちゃってるのかも……///)

ショタ提督(でも、ふとした拍子にこの気持ちは消えてしまうかもしれない……そんな気がする///)

ショタ提督「……///」

三日月「司令官……///」

北上「提督……///」

妙高「提督……///」

大和(……今までに無いケースですね)


本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

それではまた本日の夜にお会いしましょう。

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

6ヶ月目:下旬


食堂

ショタ提督「もぐもぐ……」

鳳翔「……どうですか?」

ショタ提督「ごくん……あっさりしていて美味しいです///」

鳳翔「それなら良かったです。お代わりはまだありますから、いっぱい食べて下さいね?」

ショタ提督「ありがとうございます……あむっ、もぐもぐ……」


父(一生懸命ほうれんそうのおひたしを頬張る提督の姿に俺歓喜ッ!)つビデオカメラ

母(むかしからてー君はゆっくり食べるクセがあったからね……三つ子の魂百までってやつかしら)

父(だな。まったく、いつまで経っても色あせない可愛さがあるな)つビデオカメラ

母(ふふ……そうね♪)

父(提督も罪な男だ!その可愛さで一部の艦娘を本気にさせたんだから!)つビデオカメラ

母(……あの娘達のこと?)プクー


三日月「もぐもぐ……」ギラギラ

北上「ずず……(※)」ギラギラ ※味噌汁をすする音

妙高「……ごちそうさまでした」ギラギラ


父(飯食ってる時に片時も提督から目を離さないからな。こりゃ相当惚れてるぜ)つビデオカメラ

母(……てー君は渡さないんだから)プンプン




↓1北上のコンマ 好感度:42/50<リーチ!>
↓2大和のコンマ 好感度:12/50
↓3三日月のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:43/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大和「だから私の出番が少な過ぎるんです!いくらなんでもおかしくありませんか!?」

清霜「あの~……どうして私に言うんですか?」

大和「だって武蔵は出撃でいないし、愚痴れる相手が清霜ちゃんしかいなかったから……」

清霜「それなら私より夕雲姉さんの方が適任じゃ……中の人的にも」

大和「……すみません。ちょうど部屋の前を通りかかったので声をかけました」

清霜「………」

大和「うぅ……皆さんだけ先に進むなんてズルいですよぅ……私だって提督LOVE勢なのに……」

清霜(……戦艦のイメージがぁ)





ショタ提督は……

直下

大和「提督っ!」ガチャッ!

シーン

大和「……そ、そんな!まさかこちらから会いに行っても提督と会話すら出来ないなんて!」ワナワナ

大和「もはやコンマ神云々じゃなくて、私自信に呪いが……」ガクガク

巻雲「司令官様なら浜辺にお散歩に行きましたよ?」

大和「……え?」



大和(ただの外出中だったんなんて……さっきまでの暴走していた自分をひっぱたきたい……///)カアァ

ガサガサ…

ショタ提督「……♪」

大和(あ、いました。えーっと……潮干狩り?)

ショタ提督「……あっさりーしっじみーはーまぐーりさーん……なんちゃって///」ガサガサ

大和(……潮干狩りをする提督に近寄る私。まるでアニメ8話のあのシーンみたいですね)

ショタ提督(結構見つかったなぁ……鳳翔さん達、びっくりするかな……?)






大和「何をしましょうか」

直下

大和(……流れ的に私も手伝うべきですよね。ようし……ここで提督に良いところを見せて一気に進展しましょう!)グッ



ショタ提督「ん~……この辺りにはもう無いのかな?」ガサガサ

大和「提督っ」


ショタ提督「ひゃああああああああああああああああああああああっ!?///」


大和「」キーン

ショタ提督「うぅ……大和さんでしたか……ご、ごめんなさいっ!大声を出してしまって……///」

大和(あ、頭がグワングワンします……)フラフラ

ショタ提督(あうぅ……やっぱり後ろから声を掛けられるとびっくりするよぅ……///)

大和「だ、大丈夫です……それよりも、私も潮干狩りに参加していいですか?」

ショタ提督「え?あ、はい。それは大丈夫ですけど……」

大和「ありがとうございます。2人で手分けして採ればきっと沢山集まります!」

ショタ提督「……はいっ///」

大和(さて……死ぬ気で探しましょう!何としても提督に喜んでもらわなければ!)ゴゴゴゴゴ

大和「えいえいえいっ!」ガサガサガサガサ

ショタ提督「………」

ショタ提督(大和さん、随分とやる気まんまんだけど……そんなに海鮮料理が好きなのかなぁ……?)





反転コンマ判定:大和の成果は?

01~49:雀の涙
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:そこそこ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:わぉ!大漁大漁!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

01→10:どんまい……


ショタ提督「ふぅ……あらかたは採り終わったかな?」

貝inバケツ「」ドサッ

ショタ提督「これだと少し足りないかも……大和さんの方はどうなったかな?」トテトテ



ショタ提督「大和さ~ん……ふわっ!?」

大和「」orz ズーン

ショタ提督「あ、あの……どうしたんですか?」オロオロ

大和「すみません……一生懸命探したんですけど……」

貝inバケツ「」チョッピリ

大和「ほとんど採れませんでした……うぅ……」ズーン

ショタ提督「あー……えっと……」

ショタ提督(これってどう慰めたらいいのかな?ど、どうしよ~!?)オロオロ

大和「」orz ズーン

ショタ提督「……また今度、一緒に潮干狩りしますか?」

大和「……はい」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
12+8=20/50


大和「………」ズーン

武蔵「……本当にどうしたんだ」

大和「……ここ1番で頑張れない自分が情けなくて」シューン

武蔵「はぁ……」

大和(せめてもう少し貝を見つけられていたら……うぅ……)


――

ショタ提督「………」

ショタ提督(鳳翔さん達、反応に困ってたなぁ……やっぱり中途半端な量だと返って困るのかも……)

ショタ提督(それでも追加で材料を注文して夜ご飯をシーフードフルコースにしてくれたのは本当に申し訳なかったなぁ……)

ショタ提督(……美味しかったけど)ケプッ

ショタ提督(今度はたっぷり採って、鳳翔さん達を喜ばせようっと!)

ショタ提督「それじゃあおやすみなさぃ……」


母(やだやだやだやだやだやだやだやだぁ!)

祖母(提督が誰かのお嫁さんのところに行っちゃうなんて、おばあちゃん耐えられない!)

父(だからいい加減にしろって!俺達が提督を束縛してどーすんだ!)

祖父(そうだ!提督が恋をしているなら、それを応援してこそが家族ってもんだろ!)

大淀(18年間提督を家から出していない人達がよく言いますね……)






今月のリザルト:6ヶ月目

好感度
北上:42/50『あんな技絶対出来ないよぉ!///』
大和:20/50『手伝ってくれてありがとう……///』
三日月:40.5/50『あれから顔を合わせてないなぁ……///』
妙高:43/50『あうぅ……目を合わせられない……///』

7ヶ月目:上旬


『時空を超えて繋がる不思議なスレ★3』(65)

65:怒らないうっうー:20××/××/××
最近落とされた核爆弾で深海棲艦の9割が滅亡したみたい

66:ダンス好き:20××/09/××
えぇ!?そんなこと初めて聞いたよ!おかしいなぁ……

67:被害担当艦:20××/××/××
はぁ……未亡人ってこんな心境なんですね……

68:夜戦大好き:20××/××/××
>>67
その気持ち分かるよ……私もこの間、好きだった人が自殺で亡くなったし……

69:ダンス好き:20××/××/××
死んじゃうと取り返しがつかないもんね……寝取られるくらいなら寝取り返せば済む話だけど

70:被害担当艦:20××/××/××
そうですね……生きてさえいれば、いつか会えますもんね……

71:爆撃:20××/××/××
>>69
うちでも似たようなことあったよ。某駆逐艦に大好きな提督さんを取られたんだけど、今では何故か全員仲良しなの♪

72:モーニング塩:20××/××/××
>>71
奇遇ですね!私のところでも同じような出来事がありましたよ!

73:時間遡行者:20××/××/××
>>65
俺の住んでる地域の話だな。確かに最近、核爆弾が落とされて町ごと破壊された場所がある。




ショタ提督「………」PCカチカチ

ショタ提督(おかしいなぁ……このページだと月と日付が非表示になってる……年も2000年代ってことしか分からないし……)




↓1北上のコンマ 好感度:42/50<リーチ!>
↓2大和のコンマ 好感度:20/50
↓3三日月のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:43/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

北上「おや?私が1番乗りかな?」

三日月妙高「ぐぬぬ……!」

大和「………」

お風呂入って来ます。0:10~0:40頃再開します。

再開します。

北上「………」

大井「……しないんですか?告白」

北上「……フられるのが怖くて」

大井「そんなことじゃいつまで経っても進展しませんよ?それに他の人に取られたり……」

北上「そ、それだけは嫌!」

大井「でしたら、勇気を出して想いを伝えるべきです。ウジウジ悩むなんて北上さんらしくありません。いつもの北上さんみたいに、言いたいことはサラッと言ってしまいましょう!」

北上「うぅ……///」

北上(……大井っちの言う通りなのは分かってるんだけど、後1歩が踏み出せないんだよね……///)





特殊多数決

1.告白する
好感度50確定 END開放!

2.まだしない
好感度上昇コンマへ

↓1~↓5

北上「……ぁ……ぅ」

北上(だ、ダメ……告白のことを考えると、途端に口がこわばっちゃうよ……)

大井「……北上さん?」

北上「……や、やっぱり無理かも……」

大井「……はぁ。私も無理強いはしませんけど、手遅れになる前には自分の気持ちを打ち明けるほうが良いですよ?」

北上「うん……ありがと、大井っち」

大井(……あのサバサバした北上さんがここまで悩むなんて、本気で提督のことが好きなんですね)





好感度上昇 コンマ一の位×1.0 上昇
※ただし50到達で告白します。

直下

10×1.0=10
42+10=52→50/50<END開放!>


北上「………」スタスタ

北上(あぁ……やっぱり私って意気地なしだなぁ……)スタスタ

北上「………」チラッ

ショタ提督「……///」ポヤー

北上(一言『好き!』って言うだけなのに……///)

ショタ提督「はぁ……///」

北上(せめて提督の気持ちが分かっていれば……)


ショタ提督「北上さんが頭から離れないよぅ……///」


北上「……え?」

ショタ提督「最後に話した時からずっと……しかも北上さんのことを考える度に動機が激しくなるし……///」

北上(……えっ!?いや、えぇ!?///)

ショタ提督「どうしてかな……それに恥ずかしくて顔も見れないんだよね……うぅ///」

北上「………」

北上(こ、これって……つまり……!///)ドキドキ


ガチャン!


ショタ提督「ひゃっ!?///」

北上「はぁはぁ……///」

ショタ提督「き、北上さん!?あわわわわ!///」

ショタ提督(は、恥ずかしいよぅ!///)クルッ

北上「お、お願いっ!そのままでいいから、私の気持ちを聞いてほしいの!///」

ショタ提督「……え?///」

北上「私も提督のことを考えるとね?胸がドキドキして……それこそ心臓がはち切れそうなくらい!///」

ショタ提督「……///」

北上「で、それはどうしてかというとね?私は……///」








「提督のことが好きになっちゃった……!///」





ショタ提督「………」

北上「……///」

ショタ提督「………」

北上「……ちょっとぉ!何か言ってよ!滅茶苦茶勇気出して告白したのに!///」

ショタ提督「………」

北上「まさか聞こえてないなんて…………あれ?」



ショタ提督「///」プッシュウウウウゥゥゥゥ



北上「立ったまま真っ赤になって気絶してる……」

ショタ提督「……はっ!?///」

北上「あ、気がついた」

ショタ提督「き、北上さん!いいいいいいいい今凄いことを言いませんでしたか!?///」

北上「……2度は言わないよ?それに聞こえてたんでしょ?///」

ショタ提督「……///」

北上「出来れば、その……提督からの返事も聞かせてくれない?///」

ショタ提督「……えっと///」

北上「………」

ショタ提督「……さっきの北上さんの告白を聞いて、やっと分かったんです///」

北上「………」

ショタ提督「僕がどうして今までモヤモヤしていたのか、どうして頭の中に北上さんが出てきたのか///」

北上「……///」

ショタ提督「その答えが今、はっきり分かりました……!///」

北上「………」

ショタ提督「僕が……17周目提督は、北上さんのことが……///」

北上「……///」ドキドキ








「大好きです!///」





北上「……!///」

ショタ提督「あ、家族とは違い“好き”ですよ?たった今その違いが分かりました!///」

北上「……っ///」プルプル

ショタ提督「ふふっ……これで僕達、両思い……ですね///」

北上「……提督ぅ!///」ダキッ

ショタ提督「わぷっ!き、北上さん!?///」

北上「良かった……良かったよぉ……フられなくて……///」ギュウッ

ショタ提督「……それは僕の台詞ですよ///」ギュウッ

北上「ぐすっ……私も大好きぃ……///」ポロポロ

ショタ提督「僕もですっ///」








「……もう離さないからっ!ずっと一緒だからね!///」

「……こちらこそ!///」








大井「………」

大井(良かったですね、北上さん!そして提督……北上さんのことを幸せにしてくださいね?じゃないと怒りますから!)



父「良かったなぁ……良かったなぁ提督……!」

祖父「じいちゃん、嬉しすぎて魂が飛びそう……!」

母「」※真っ白

祖母「」※真っ白



大井「………」

大井(……こちらは見なかったことにしましょうか)







――好感度50/50

7ヶ月目:中旬


ショタ提督「……あ、あの~」

北上「……これは一体」

『提督初恋&初彼女記念 サプライズパーティ!』

父「いや~こんな美人さんをゲットするとは……提督もすみにおけないなぁ!」

祖父「まったくだな!じいちゃんも若い頃はそりゃあモテたからなぁ……そこんとこも遺伝してるんだろうな」

ショタ提督「うえぇ!?いつから知ってたの~!?///」

父「俺達はな?提督のことならなーんでも知ってるんだ!」

祖父「何なら告白した時の再現もしてやろうか?」

ショタ提督「い、いいよぉ!恥ずかしいからやめてぇ!///」


ガヤガヤ ワイワイ ヤイノヤイノ


大井「北上さん……おめでとうございます♪」

北上「……ありがとね。大井っちが後押ししてくれたおかげだよ」

大井「いえ、それは違います。北上さんが自分で勇気を出した結果ですよ?」

北上「……そうかな?///」

大井「はい、そうなんです……ふふっ♪」



大和「……え、えっと!美味しそうなご馳走が沢山ありますね!」アセアセ

三日月「………」ギリギリ

妙高「………」ゴゴゴゴゴ

大和「………」

大和(うぅ……さっきから三日月ちゃんと妙高さんが凄く不機嫌で怖いです……)



母「……私のてー君が取られちゃったぁ」グスグス

祖母「あぁ、提督がどんどん遠くに行っちゃう……」



↓1北上のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2大和のコンマ 好感度:20/50
↓3三日月のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:43/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお北上が最大値の場合は即ENDです

北上「あちゃ~……これは追いつかれるかも」

妙高「逃しませんよ!」

三日月「私だって!」

大和「ずず……ふぅ……」つお茶

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

それではまた本日の夜お会いしましょう。

本日は22:30~23:30頃開始予定です。
小ネタは7~8割程書き終えました。投下は本編終了後深夜or明日になりそうです。

始めます。

妙高「……///」ポヤー

那智「……最近ずっと上の空だな。一体どうしたんだ?」

妙高「……た」

那智「え?」

妙高「提督のことが好きになってしまいました……///」

那智「……Loveか?」

妙高「……///」コクリ

那智「……そうか」

妙高「……私はどうするべきなんでしょうか」

那智(姉さんが弱音を吐くなんて珍しいな……それほど思いつめてるのか)

那智「……司令官なら、結果はどうであれしっかり答えを出してくれる」

妙高「……!」

那智「その想いが実るとは限らないが……悩み続けるよりは、そっちの方がスッキリするだろうな」

妙高「……那智」




※2人目なので多数決ではありません。

1.告白する
好感度50確定 END開放 ※北上・妙高ENDとなります

2.まだしない
好感度上昇コンマへ

直下



※1を選んだ場合、反転コンマ90~98で北上が邪魔してコミュ失敗となります。
※2を選んだ場合、北上コンマは次の好感度上昇コンマに持ち越されます。

71→17:セーフ!


妙高「……そうですね。こんなところで立ち止まっているなんて、私らしくありませんよね!」

那智「あぁ。その気持ち、司令官にぶつけて来い!」

妙高「はい!」ダッ

那智「………」

那智(……少しカッコつけ過ぎたか?姉さんに対してあんな物言いは……///)ポリポリ



ガチャッ!

妙高「提督っ!///」

ショタ提督「わっ!妙高さん!?ど、どうしたんですか!?凄い形相ですよ……?」

妙高「はぁはぁ……すみません。少し興奮してました///」

ショタ提督「は、はぁ……」

ショタ提督(この間も北上さんがこういう感じで……///)

妙高「……ます」

ショタ提督「え……?」

妙高「今から私の気持ちをぶつけます!思いっきり投げつけますっ!受け止めてとは言いません……ですが、避けないで聞いてほしいです!///」

ショタ提督「うえぇ!?あの、それって……///」ドキッ

妙高「……私は!///」

ショタ提督「……///」ドキドキ








「……提督のことを、お慕いしています!///」






ショタ提督「……///」ドキドキ

妙高「……///」ドキドキ

ショタ提督「……あ、あの!僕は……///」

妙高「……提督が北上さんと付き合っていることはもちろん分かっています。でも、やっぱりしっかりとした返事を聞きたいんです!///」

ショタ提督「あうぅ……///」タジタジ

妙高(提督から一言『ごめんなさい』と言ってもらえれば……スッパリと諦められます!せめて、この気持ちだけでも提督に知ってもらいたくて……)




「……人の彼氏に告白するなんて、凄い度胸だねぇ」




ショタ提督妙高「!?」クルッ

北上「………」

妙高「……北上さん」

ショタ提督「き、北上さん!?いやその、これは……///」

北上「あぁ大丈夫。提督が悪くないのは分かってるから」

妙高「……どうしてここにいるんですか?」

北上「たまたま通りかかっただけ。それでドアの向こうから『お慕いしています!』なーんて声が聞こえちゃ……さすがに見過ごせないでしょ」

妙高「………」

ショタ提督「あ、あの……うぅ」オロオロ

北上「……それで?妙高さんはどうしたいの?」

ショタ提督「………」オロオロ

妙高「……北上さんから提督を取る気はありません。ただ、自分の気持ちを……」ジワッ

ショタ提督(……妙高さん、もしかして……?)

妙高「伝えたかった……だけです……」ポロポロ

ショタ提督(泣いてる……?)

北上「………」

妙高「……ごめんなさい……本当にごめんなさい……」ポロポロ

北上「………」

ショタ提督(……妙高、さん)

北上「……ねぇ」

妙高「………」ポロポロ



北上「私はさ、“どうしたいの”って聞いたんだよね。妙高さんが言ってることって“どうしたかったか”、じゃないの?」



妙高「……え?」

北上「それにさ~、別に私……」








「“提督とは付き合うな”……とは一言も言ってないんだよね~」






妙高「!!」

ショタ提督「……ふぇ?」

北上「好きなんでしょ?提督のこと」

妙高「……///」コクリ

北上「ならさ、どれだけ提督のことが好きか……全部ぶちまけてみてよ。それこそ心の中が空っぽになるくらい!」

ショタ提督「あの……」オロオロ

妙高「……そうすれば、提督と付き合うことを許してくれるんですか?」

北上「それは妙高さんの気持ち次第……だと抽象的過ぎるかな。よしっ!提督を真っ赤にして気絶させられたら提督の第2の彼女として認めてあげる!」

ショタ提督(あうぅ……何か話がとんでもない方向に進んでる気が……)

妙高「……分かりました。提督!///」

ショタ提督「ひゃ、ひゃい!///」


妙高「いつも私達を気遣って差し入れを持って来て下さったり、夜遅くまで仕事していたり、どんな時でも感謝を忘れず、私達のことを第1に考えてくれて、優しい笑顔で微笑んで、そばにいるだけで私達を癒してくれる……」


ショタ提督「え?えぇ?うえぇ!?///」ポヒュン

妙高「そんな提督のことを、私は――」










「――愛していますっ!///」








ショタ提督「……きゅう///」プシュウウウゥゥゥゥ

妙高「はぁはぁ……これでどうですか?///」

北上「ん~……合格!」

妙高「……ありがとうございますっ!///」ペコリ

北上「本当は提督を独り占めしたかったんだけどなぁ……なんて」

妙高「………」

北上「でも仕方ないか。女に二言はないよ。これからは堂々と提督に愛をささやいてもいいから!」

妙高「……はい!///」

北上「た・だ・し!私が先に告白したんだから、何事においても私優先だからね!」

妙高「それは分かっています。2番目だとしても、提督の彼女になることを許してくれた北上さんより私が上に進むワケにはいきませんから!」

北上「それならよし!」



ショタ提督「ふにゃあ……///」



妙高「……で、これからどうしましょうか」

北上「とりあえず真っ赤になってる提督は妙高さんに任せるよ。今の出来事を提督に話してあげて?」

妙高「分かりました。それでは念のため医務室まで運びます」スッ

ショタ提督「……///」

妙高「……北上さん、本当にありがとうございます」ペコッ

スタスタ…





北上「………」

北上(……本当は提督に告白した時点で決めてたんだよね)

北上(提督を好きになる人に、悪い人はいないだろうし……)

北上(それに……妙高さんをフった提督が悲しむ顔も見たくなかったというか……あーもう!私も甘いなぁ!///)





父(……すっげぇ色男だったんだな、提督って)

祖父(それにあの娘も良い女だな……いや、カッコいい女だ……)

母「あばばばばばばばばば」ブクブク

祖母「おばばばばばばばばばば」ブクブク





――好感度50/50

7ヶ月目:下旬


大井「本当に良かったんですか?」

北上「うん。少なくとも、自分の選択に後悔はしてないよ」

大井「……それなら私からは何も言うことはありません。提督はもちろん、妙高さんとも仲良くして下さいね?」

北上「もちろん!」

北上(……それに)チラッ


妙高「提督!冷たいお水を持って来ました!」

ショタ提督「あ、ありがとうございます……///」

ショタ提督(うぅ……本当に妙高さんとも付き合っちゃっていいのかなぁ……?///)モジモジ

妙高「……ありがとうございます」

ショタ提督「ふぇ?///」

妙高「私の話を聞いた時に……その、拒絶せずに受け入れてくれて……///」

ショタ提督「……こちらこそ、僕のことを好きになってくれて……ありがとうございますっ!///」

妙高「……提督!///」ダキッ

ショタ提督「わぷっ///」


北上(私も逆の立場だったら、妙高さんに感謝してるだろうし)





三日月「………」ジー

三日月「……っ」ギリッ





↓1北上のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2大和のコンマ 好感度:20/50
↓3三日月のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお北上or妙高が最大値の場合は即ENDです

三日月「………」

如月「……妙高さんまで司令官と結ばれちゃったわね」

三日月「………」

如月「北上さんもよく許したわね~。まぁ、ああいう事例も無いことはないみたいだけど」

三日月「……私は」

如月「手遅れだと思う前に、勝負をかけてみることも大切よ?実際に3周目鎮守府の私も負けじとアタックして3周目提督君と結ばれたんだから!」

三日月「……!」

如月「それに、5周目提督さんや8周目提督さんだって3人の艦娘と付き合ってるじゃない。だから諦めなければまだ間に合うわ!」

三日月「如月姉さん……!」






1.告白する!
好感度50確定 END開放!

2.まだしない
好感度上昇コンマへ

※反転コンマ80~89で妙高、反転コンマ90~98で北上が邪魔します。2を選んだ場合は上昇コンマへ持ち越されます。

直下

三日月(でも……やっぱり怖いです)

如月「……三日月ちゃん?」

三日月(確かに妙高さんは結ばれましたけど……私もその中に入れるとは限りませんし……)

三日月「………」

如月(……まだ怖気づいてるみたいね)

三日月(……うぅ)





コンマ一の位×1.0 上昇

直下

※50到達時のみ、反転コンマ80~89で妙高、反転コンマ90~98で北上が邪魔します。その時は49/50でストップです。

1×1.0=1
40.5+1=41.5/50<リーチ!>


三日月「………」ジー


北上「うりうり~♪」ワシャワシャ

ショタ提督「や、やめて下さいよぅ///」

妙高「ほどほどにしてあげて下さいね?」

北上「だって提督の髪がさらさらで気持ち良いもん」ワシャワシャ

ショタ提督「わぷっ///」

妙高「………」サワッ

ショタ提督「ふみゅっ!みょ、妙高さんまで!?///」

妙高「な、なるほど……これは確かに……///」サラサラ

北上「でしょ~♪」ワシャワシャ

ショタ提督「あうぅ……///」


三日月「………」シュン

三日月(……司令官)




今月のリザルト:7ヶ月目

好感度
北上:50/50『……大好きです///』
大和:20/50『あれから話してないなぁ……』
三日月:41.5/50『最近表情が暗いような……』
妙高:50/50『……好きになってくれてありがとうっ///』

8ヶ月目:上旬


全員「いただきまーす!」

北上「はい提督!あ~ん♪」つスプーン

ショタ提督「……そ、それは流石に恥ずかしいですよぅ!///」

北上「いやいや!これくらい恋人同士なら普通だって♪」

ショタ提督「あうぅ……///」

妙高「………」

妙高(……これは私も恥ずかしくて無理です!///)



大井「そうだったんですか。妙高さんも少し前から……」

那智「……司令官を好きになる人の反応は皆同じなんだな」

大井「みたいですね……」

那智「まぁ、何だ。私達も仲良くやっていこうか」

大井「はい。北上さん達の仲が良好だとしても、私達がギスギスしてしまうとそれはそれで面倒なことになりそうですし」



三日月「………」ジー

如月(……やっぱりもっと強く言っておくべきかしら)





↓1北上のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2大和のコンマ 好感度:20/50
↓3三日月のコンマ 好感度:41.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお北上or妙高が最大値の場合は即ENDです

大和「私のターン来たー!」

武蔵(……またか)

大和「ちょっと提督のところに行ってくるね!」ダッ

武蔵「………」

武蔵(大和がこの間提督と潮干狩りをしてから妙にテンションが高いんだが……)

武蔵(そんなに提督のことが好きなのか……?)





ショタ提督は……

直下

ショタ提督「はぐはぐはぐっ!」

大和(て、提督!?その異常な量の炒飯はどうしたんですか!?)

ショタ提督「ごくん……16周目鎮守府の比叡さんと磯風さんが作ったこの炒飯……美味しすぎて手が止まらないよ~!はぐはぐっ!」

大和(あぁ、あの鎮守府ですか。それなら納得です……ですがあんなに食べて大丈夫なんでしょうか?)

ショタ提督「がつがつがつっ!もぐもぐ……あぐあぐあぐっ!」

大和「………」

ショタ提督「んぐっ!?ごほっごほっ……喉に詰まっちゃった。気を取り直してはぐはぐはぐっ!」

大和(……見ているとお腹が空いてきました)ゴクッ





大和の行動

直下

大和(……大食いなら負けませんよ!)



大和「提督!」

ショタ提督「あぐあぐはぐはぐ……ふむっ!やまほはん(大和さん)?」

大和「貴方のその食べっぷりに感激しました!今夜私と大食い対決してくれませんか!?」

ショタ提督「ごくん……いやいやいや!絶対勝てませんってぇ!」

大和「やってみなければ分かりません!さぁ!さぁさぁ!」ズイッ

ショタ提督「わ、分かりました!やりますから!か、顔近いですよ~!///」

大和「約束ですからね!」ダッ

ショタ提督「……嵐のような人だなぁ///」

ショタ提督(でも……大和さんに勝てるわけないよね……はぁ……)


――その夜

鳳翔「……あの、本当に大丈夫ですか?」

大和「はい。わざわざ特別メニューを作らせてしまってすみません……」

鳳翔「いえ、それは構わないんですけど……」

特大カツ丼「」ズドーン

ショタ提督「お、大きい……こんなサイズのカツ丼を食べ切るなんて……」

大和「さぁ提督!始めましょう!」

ショタ提督「は、はい……あうぅ」


瑞鶴「……な、何あれ!?」

翔鶴「提督と大和さんの大食い対決らしいですけど……」

加賀「いくらなんでもあの量を提督が完食出来るとは思わないけれど……」

赤城(……提督が残したら私が貰いましょう)

武蔵(……またバカなことを)


間宮「そ、それではよーい……ドンっ!」

大和「いただきますっ!はぐはぐはぐっ!」

ショタ提督(えぇい!こうなったらやるしかないよ~!)

ショタ提督「……い、いただきますっ!あぐあぐあぐっ!」




反転コンマ判定:勝負の行方は!?

01~49:大和の勝ち
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:何と引き分け!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:まさかの提督の勝ち!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

53→35:無理ゲー


ショタ提督「もぐもぐ……うぅ……」

大和「はぐはぐはぐ……ごちそうさまでしたっ!」

間宮「3分12秒!さすがですね~」

大和「まだまだ食べられますよ!」フンス

ショタ提督「も、もう無理ですぅ……けぷっ」

間宮(ま、そうなりますよね。というわけで……)チラッ


赤城「……!一航戦赤城!カツ丼を処理します!」バッ

ショタ提督「えぇ!?あの、僕の残した……そのぉ……///」

赤城「全然気にしません!むしろ夕食が少し足りなくてちょうど良かったんです!」

ショタ提督「……そ、そうなんですか?///」

赤城「はい!あぐあぐあぐっ!」

大和(赤城さんも中々やりますね……)ジー





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
20+8=28/50


ショタ提督「……けぷっ」

ショタ提督(うぅ……お腹が苦しいなぁ……)

ショタ提督(でも、あのカツ丼美味しかったなぁ……普通サイズならまた食べたいかも……♪)トテトテ

ショタ提督(……しばらくは見たくないけど……うっぷ、まだ口の中に残ってるみたい……)トテトテ



大和「ふぅ……いっぱい食べました♪」

武蔵「食べました♪じゃないだろう!万が一提督がお腹を壊したらどうするんだ!」

大和「うっ……そ、それは」オロオロ

武蔵「はぁ……勢いだけで行動するなんて大和らしくないな」

大和「……ごめんなさい」

武蔵「まったく……」

大和「……次はあっさりしたわんこそばに」

武蔵「そういう問題じゃない!」

8ヶ月目:中旬


ヒュウゥゥゥゥ…

ショタ提督「……寒くなって来ましたね」

北上「だね~……その毛糸の帽子、凄く似合ってるよ?」

ショタ提督「……ありがとうございます///」

北上「一々照れて可愛い奴め!うりうり~♪」

ショタ提督「ふみゅ!ぼ、帽子の上からワシャワシャしないで下さいよぅ~///」

北上「……あのさ。これ、一緒につけてみない?」つ2人用マフラー スッ

ショタ提督「わぁ……こんなマフラーがあったんですね……///」

北上「これをこうして……はい、完成!」

ショタ提督「……あったかいです///」ポカポカ

北上「……私も///」ポカポカ




父「これはレアだな!」つカメラ パシャパシャ

祖父「あぁ!そういや俺達も提督とあのマフラーやペアルックもしたことなかったな」つビデオカメラ

父「今度提督が実家に帰って来たらやってみるか!」つカメラ パシャパシャ

祖父「いいなそれ!」つビデオカメラ


母「………」

祖母「あぁ……はるか昔に亡くなったお兄ちゃんが手を振ってる……」





↓1北上のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2大和のコンマ 好感度:28/50
↓3三日月のコンマ 好感度:41.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお北上or妙高が最大値の場合は即ENDです

北上「1番乗り~!」

妙高「何とか滑り込めました!」

三日月「………」

大和(……もしかして私にもチャンスが?)


本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
小ネタは本日夕方には投下出来るように頑張ります。

それではまた本日の夜お会いしましょう。

遅くなってすみません!家出小ネタ投下します!
全周分を書いたらかなりの長さになってしまいました……

本編は22:40~23:30頃開始予定です。

『提督達の家出ドッキリ』
※本編と同一世界です。
各提督の設定とENDヒロインについては>>3->>4をご参照下さい。



いつものファミレス

14周目提督「……はぁ」

11周目提督「……どした?」

7周目提督「悩みなら聞くぞ?」

14周目提督「白髪女の尻に敷かれて辛い」

11周目提督「あー……そっちの鎮守府は皆お前に厳しいもんな」

7周目提督「ど、どんまい……」

14周目提督「灰皿を片付けようとしただけでぶっ飛ばされたこともあったな……誤解だっつーのに!」

11周目提督「うわぁ……でも、何となくその気持ちは分かる気がする。俺も夕張を含めてよく子供扱いされるし……あー思い出したら腹立ってきた!」

7周目提督「……長門姉ちゃん怖い」ガタガタ

14周目提督「そこでだ!俺達を見くびってる艦娘達に一泡吹かせてやろうぜ!」

11周目提督「どうやって?」

14周目提督「それはな……家出ドッキリだ!」

7・11周目提督「家出ドッキリ?」

14周目提督「偽の手紙を置き残して、俺達だけで2~3日どこかに出掛けるんだ。そしたら帰って来ないことに心配して……」

11周目提督「俺達のありがたみが分かるってわけか」

7周目提督「面白そうだけど、帰ってからが不安だな……」

14周目提督「……それは置いといて、どうせなら他の提督達も巻き込もうぜ!」

11周目提督「いいな!偽の手紙の受け渡しは俺に任せてくれ!いくらでも手はある!」

14周目提督「よし!早速各鎮守府に電話だ!あ、でも家出ドッキリのことは伏せておけよ?多分正義感の強い奴は参加しないだろうからな」

11周目提督「ラジャー!」

7周目提督(大丈夫か、これ……?)


――夜・各鎮守府

1周目提督「え?僕達だけで旅行?」

2周目提督「……ま、たまには悪くないか」

3周目提督「いいですね!仕事も溜まっていませんし、大丈夫ですよ!」

4周目提督「……行きますっ」

5周目提督「お、そりゃいいなぁ~」

6周目提督「行く行く~!」

8周目提督「……分かった。早速準備する」

9周目提督「(ぶっちゃけ日本中の観光スポットは見ちゃったんだけど……でも、皆と行くのも楽しいよね!)うん!いいよ!」

10周目提督「僕は大丈夫だけど……え?出発は早朝?」

12周目提督「分かりました。秋月お姉ちゃん達に……え?そっちから伝えておく?それならお願いします」

13周目提督「もちろん行くよ!だけど……お姉ちゃん達、僕がいなくて大丈夫かなぁ……」

15周目提督「(日本中を放浪していたんじゃが……)旅行か。悪くないの」

16周目提督「いいよ~!未来の実用品をいっぱい持ってくね!」

――旅行当日・早朝

14周目提督「皆揃ったな?」

1・6・9・10・13周目提督「うんっ!」

2・8周目提督「あぁ」

3・4・12周目提督「はいっ!」

11周目提督「忘れ物はないな!」

5周目提督「大丈夫!いざとなれば……」

16周目提督「僕の持って来た道具でまかなえるからね!」

14周目提督「ならよし。手紙は大丈夫だな?」

11周目提督「もちろんだ!しっかり忘れ物送り届け機で各鎮守府に転送しておいたからな!」

※忘れ物送り届け機:手元にある物を画面に映し出された場所へ瞬間移動させることが出来る。

14周目提督「そうか。よし、それじゃ行くぞ!2泊3日の温泉の旅へ!」

ガチショタ提督達「出ぱ~つ!」

合法ショタ提督達「たまにはのんびりするか……」

7周目提督(……果てしなく不安だ)



――その頃、各鎮守府では……

鈴谷「おはよう提督~!今日も1日……あれ?いない……」

鈴谷「おかしいなぁ……いつもならここで『むにゃ……おはよう鈴谷お姉ちゃん……』っていう天使の声が聞こえるはずなのに……」

鈴谷「トイレにでも行って……あれ?机に手紙が……私宛て?」スッ

――

朝潮「司令官!おはようございま……あれ?ご不在でしたか」

瑞鶴「変ね……早朝からの仕事は今日は無かったはず……」

朝潮「ですよね。予定が変わったんでしょうか……あっ、手紙が置かれています!」

瑞鶴「本当だ……って私達宛てじゃない!」スッ

――

島風「おはよー!今日は私が起こしに来たから私の勝ちだね!」

如月「………」

島風「ってあれ?提督がいない……ってことは私の負けかぁ~……これで10勝8敗だね」

如月「………」

島風「というか如月ちゃんにまで抜かされてるし……」

如月「……島風ちゃん」ブルブル

島風「どうしたの?真っ青な顔して」

如月「こ、これ……」スッ

島風「手紙?あっ、私達宛てだ」

――

川内「うぅ~……夜戦したから徹夜だよ~……」

川内「提督~、悪いけどここで寝かせて~……自分の部屋だと神通達がうるさいから……」

川内「ってあれ?いない……いつもならもう顔を洗ってる時間なのに……」

川内「どこ行ったんだろ……あれ?手紙?」スッ

――

球磨「朝ご飯持って来たクマー!」

間宮「今度は作り過ぎていませんっ!」

多摩「……あれ?提督いないにゃ」

球磨「うわっ、本当だクマ。どこ行ったクマ?」

間宮「今日は確か休みだったはすですけど……」

多摩「おかしいにゃあ……って、こんなところに置き手紙があるにゃ」スッ

――

榛名「おはようございます!モーニングコールに来ました~!」

榛名「……あれ?提督がいません……もしかして夜中に外に出て迷子に!?」

榛名「だとすれば早く探さなければ!何か手がかりは……あれ?手紙?」スッ

――

白露「今日こそは私がいっちばーん!」

白露「提督ー!おっはよ……あれぇ?寝てるどころか部屋にすらいないなんて!」

白露「変だなぁ……そんな早起きして片付けないといけない仕事は無かったはずだけど……」

白露「書き置きくらいはありそうだけど……あっ、これかな?」スッ

――

浜風「おはようございます!」

曙「………」

衣笠「………」

浜風「あ、2人共先に来てたんですか。そういえば提督が見当たりませんね……」

曙「……浜風」ブルブル

衣笠「……大変なことになっちゃった」ブルブル

浜風「えっ、どうしたんですか?何やら希望を失ったような顔をしてますけど……」

曙「こ、これ……」スッ

浜風「……手紙?」

龍驤「ふわ~あ、今日も良い天気やなぁ……」

龍驤「提督もそう思わへんか?」

龍驤「っておらんし……どこ行ったんや?」

龍驤「うちに何も言わんで出掛けるなんて珍しいなぁ……ん?手紙?」スッ

――

伊401「今日はケーキ屋はお休みだからゆっくり出来るよ~……」

伊401「提督も一緒にのんびりしよ~?」

伊401「あれ?いない……もしかして散歩してるのかな?」

伊401「言ってくれれば私も一緒に行ったのに~……あれ?何この手紙」スッ

――

夕張「提督ー!新しい発明品が出来たから実験だ……コホン!試しに使ってみてー!」

夕張「っていない……もしかして逃げた?」

夕張「も~!何年かに1回しか出来ないくらいの出来栄えなのに……」

夕張「それとも隠れてるの~?どこだどこだ~……手紙?」スッ

――

秋月「司令!朝ご飯を食べに……」

秋月「……いませんね。どこに行ったんでしょうか?」

秋月「もしかしてコスプレさせられるのが嫌だから逃げた……なんて」

秋月「いやいやまさか……ってこんなところに置き手紙が」スッ

――

青葉(ふっふっふ……司令官の寝顔を激写しちゃいます!)

青葉(そして部屋に飾ります!一生の宝物に……えへへ///)

青葉「突撃~……あれ?いませんね……」

青葉「一体どこに……おや?手紙がありますね。読んじゃいましょう!」ビリッ

――

翔鶴「提督?いつまでも寝ているとお仕事に差し支え……」

翔鶴「っていませんね。もしかして隠れてるんですか?」

翔鶴「今ならグリグリで許してあげますよ?だから出て来て下さ~い」

翔鶴「……もしかして本当にこの部屋にいないんですか?」

翔鶴「とすればどこに……あ、置き手紙がありますね」スッ

天津風「あなた~。朝ご飯を持って来たわよ」

天津風「……いないじゃない。もうっ!頑張って早起きして作ったのに……」

天津風「仕方ないわね。自分の分だけ食べて、残りは冷蔵庫に……」

天津風「どうせ私の能力があれば作りたてに戻せるし……あれ?よく見たら机の上に手紙が……」スッ

――

磯風「司令!比叡さんと共同で作った朝食だ!」

磯風「……っていない。こんな朝早くからどこかに出掛けているのか?」

磯風「でも司令なら私達に一言声をかけて行くと思うが……」

磯風「せめて書き置きくらいは……この手紙か」スッ

――


手紙『(歴代ヒロインの名前)へ
もうこの生活に疲れました。家出します。(全周共通)

いつもいつも子供扱いされて……もう嫌になったんだよ!(11周目)

注意の度にお仕置きばかり……我慢の限界だ!(14周目)

嫌だと言っているのにコスプレばかり……僕は貴女達の着せ替え人形ではありません!(12周目)

俺をからかうのもいい加減にしてくれ!もう耐えられないんだ!(2周目)

長門姉ちゃんに抱きつかれるのがもう嫌なんだ!(7周目)

もうここには戻りません。さようなら。(全周共通)
(各提督)より』


――

歴代ヒロイン「………」

歴代ヒロイン「……え?」

――旅館

2周目提督「ぷはぁ!たまに飲む酒は美味いなぁ~///」グデングデン

5周目提督「くっそぉ~!俺も飲みたいけど飲めないぃぃぃ!」※肉体は10歳前後

8周目提督「ん……中々キツい酒だな///」

11周目提督「ぶはっ!?何だこれ!?苦くて飲めないじゃんか!」

14周目提督「ごきゅごきゅ!かぁ~っ!鎮守府では飲めねぇから、こーゆーところでたらふく飲んでおかねぇとなぁ!///」※実年齢19歳。未成年の飲酒は犯罪です。

15周目提督「お主らは(酒に)弱いのぅ……この程度でへたばるのか」




9周目提督「あぁ~あ、大人の人達はすっかり出来上がっちゃってる……さ、僕達はジュースで美味しいご馳走を楽しもっか♪」

ガチショタ提督達「はーい!」

1周目提督「バイキング形式で良かった~!ハンバーグにからあげに……♪」ヒョイヒョイ

3周目提督「スパゲティにマカロニも……後サラダもですね」ヒョイヒョイ

4周目提督「ウインナーとお豆腐に……あっ、うどんもあります……♪」ヒョイヒョイ

6周目提督「フカヒレスープ美味しい~♪」

7周目提督(白露姉ちゃん、心配してんだろうなぁ……あ、このしゅうまい美味い)

9周目提督「和洋中B級からA級まで全部揃ってるもんね~……より取り見取りだよ~♪」ヒョイヒョイ

10周目提督「きゃ、キャビア?それにフォアグラ……見たことない食べ物がいっぱいだなぁ……」

12周目提督「あむっ、もぐもく……んー!もんじゃ焼き美味しい~♪」

13周目提督「もぐもぐ……う~ん、少し薄いかな?僕ならもう少し醤油を足すところだけど……」

16周目提督「どの時代でもバイキングはいいよね~!何でも食べられるし♪」ヒョイヒョイ

鈴谷「そ、そんな……提督が家出しちゃうなんて……」ガクガク

鈴谷「……私のせいだ。私が仕事中の提督を無理にデパートとかに連れ出したりしたから……」ガクガク

鈴谷「どうしよう……どうしようどうしようどうしよう!」

鈴谷「早く探さないと……それで提督に謝らなきゃ……」ジワッ

鈴谷「提督……提督……」ポロポロ

鈴谷(……もし、提督がこのまま帰って来なかったら……その時は……)

鈴谷「………」ポロポロ

――

瑞鶴「嘘……提督さん、そこまで思いつめてたなんて……」

朝潮「………」

瑞鶴「ど、どうしよう……私達のせいで提督さんが……あぁ……!」ガクガク

朝潮「………」

瑞鶴「うわああぁぁぁん!提督さぁぁん!ごめんなさああああい!」ポロポロ

朝潮「………」

瑞鶴「私のバカあああああっ!好きな人が辛い思いをしてるのに、それに気づかないで……いやああああああっ!」ポロポロ

朝潮「………」

朝潮(……私は、取り返しのつかないことをしてしまいました……)

朝潮(司令官の気持ちを考えず、自分の想いばかりを押し付けて……)ジワッ

朝潮(自分の、都合ばかり……それ、に……)ポロポロ

朝潮「ぐすっ……えうっ……」ポロポロ

朝潮(司令、官……ごめんなさい……)ポロポロ

朝潮(もう2度と我儘を言いませんから……お願いです……戻って来て下さい……)ポロポロ

朝潮「………」ポロポロ

島風「……冗談だよね?」

如月「………」フルフル

島風「……そん、な」

如月「……私達が司令官の重りに……負担になってたなんて……」ポロポロ

島風「……いだ」

如月「……え?」

島風「私のせいだ……事あるごとに無理矢理提督を外に連れ出したりして……それ、で……全然、提督のことを考えもしないで……」ポロポロ

如月「……島風ちゃん」ポロポロ

島風「うぐっ……私、最低だよ……好きな人に対する態度じゃ、なかったよね……」ポロポロ

如月「………」ポロポロ

島風「ぐすっ……えぐっ……」ポロポロ

――

川内「………」

川内(……私のせいだ。私がいつもいつも提督と夜戦ばっかりするから……)

川内(それで愛想尽かしちゃって……)ジワッ

川内「……て、提督……」ポロポロ

川内「戻って来て……お願い……もう提督に無理言わないから……」ポロポロ

川内「夜戦だって我慢するから……提督……」ポロポロ

川内「……うわああああああああん!提督ううううううっ!」ポロポロ

川内「もう我儘言わないからああああっ!戻って来てよおおおおおっ!」ポロポロ

川内「うええええぇぇぇぇん!」ポロポロ

球磨「………」

間宮「提、督……そんな……」

多摩「嘘だにゃ!提督が家出なんてするわけ……」

球磨「……思い出すクマ。球磨達が今まで提督に行って来たことを」

間宮多摩「……!」

球磨「……我儘ばかりで、自分のやりたいことやしたいことを押し付けて……提督を困らせてることが大半クマ」

間宮「………」

多摩「そ、それじゃ……」

球磨「……間違い無いクマ。提督は球磨達に募らせていた不満が限界を超えて……」

間宮「……鎮守府を捨てて出て行ってしまったんですね……」ジワッ

多摩「……そ、そんなの信じないにゃ!提督は家出なんてしないにゃ!多摩達を捨てるなんて……」ブルブル

球磨「現実を見ろクマ!現にこうやって提督が家出したのは、紛れもなく球磨達のせいだクマ!もう提督は……」ジワッ

間宮「………」ポロポロ

多摩「……い、嫌っ!提督に会えなくなるなんて……そんなのやだぁ!」

球磨「……もう遅いクマ。今更悔やんでも……手遅れ、クマ……」ジワッ

多摩「……っ!」

間宮「……私達は……取り返しのつかないことを……してしまったんです……」ポロポロ

多摩「あぁ……あああああぁぁっ!そんなあああああっ!やだぁぁぁぁぁっ!提督うううううっ!」ポロポロ

球磨「………」ポロポロ

間宮「………」ポロポロ

榛名「………」ヨロヨロ

朝雲「……榛名さん?どうしたのよ、そんな虚ろな目をして」

榛名「……家出」

朝雲「え?」

榛名「提督が家出してしまいました……この手紙を残して……」つ手紙

朝雲「ちょっと、それってどういう…………嘘」

榛名「………」

朝雲「た、大変じゃない!早く警察に……いや、そもそも1日も経ってないんじゃ通報しても……!」

榛名「……ふふっ」

朝雲「……は、榛名さん?」

榛名「提督が家出するほど思いつめていたなんて知らなかったんです……いつも提督の側にいたのに……私ってダメな女ですよね」

朝雲(……様子がおかしいわね)

榛名「ふふ……提督がいない世界なんて、私には灰色にしか見えません……」ヨロヨロ

朝雲「……っ!バカなことはやめなさい!」ガシッ

榛名「朝雲ちゃん、離してくれませんか……?私に構わず、早く任務を……」

朝雲「誰かぁ!誰か来てぇ!榛名さんが……榛名さんがぁ!」

――

白露「………」

長門「………」

白露「……あんたのせいで、提督は……提督はぁ!」グッ

長門「………」

白露「何か言ってよ……っ!」

長門「……すまない」

白露「謝って済む問題じゃないでしょ!?それにもう遅いの!あんたのせいで提督は……提督はぁ!」ポロポロ

長門「……私も知らなかった。まさかここまで提督が追い詰められていたなんて……」

白露「あんたがいつも抱きつくからでしょ!?でも提督はいつも『怖いけど……長門姉ちゃんは良い姉ちゃんだから……』って言ってた!それを知らないで……!」ポロポロ

長門「……本当に……すまなかった……っ!」ポロポロ

白露「泣きたいのはこっちだよ……提督は、もう……帰って来ないんだから……」ポロポロ

長門「………」ポロポロ

浜風「………」

曙「手紙にはあんな風に書いてあるけど……やっぱり、前の世界のことを引きずって……」

衣笠「どうしようどうしよう!もし提督が家出するふりをして……」

浜風「バカなこと言わないで下さいッ!!」

曙衣笠「っ!」

浜風「あれだけ私達のことを大切に思ってくれていた提督が……私達を残して、自殺だなんて……」ジワッ

曙「………」

衣笠「……ごめん」

浜風「提督……信じて、ます……から……きっと……きっと、帰って来てくれるって……」ポロポロ

曙「……そうよ。これは何かの間違いよ!あの提督がこんなことするわけないもの!」

衣笠「そ、そうだよね!絶対、戻って来てくれるよね!」

浜風「提督……」ポロポロ

――

龍驤「……嘘やろ」

龍驤「やっぱ思い詰めてたんか……幽霊になったこと……」

龍驤「そんなん……幽霊状態の提督やったら、どこに家出されたか分からんやん……」

龍驤「それやと、探しようが……」ジワッ

龍驤「ぐすっ……何でや……何でうちに相談してくれへんかったんやぁ!」ポロポロ

龍驤「てぇとくぅ……こんなんあんまりやぁ……!」ポロポロ

龍驤「うちを置いてけぼりにすんなやぁ……!」ポロポロ

龍驤「……ううっ!」ポロポロ

伊401「……そ、そんな!」

伊401「わぁぁぁ!大変なことになっちゃったぁ!」ダッ

天津風「ちょっ、どうしたのよ!」

瑞鳳「もしかしてケーキの味付けを間違えちゃったとか?」

大鳳(そんな笑い話で済むような表情には見えませんけど……)

伊401「提督が……提督が家出しちゃったの!この手紙を残して!」

全艦娘「ええええぇぇぇぇ!?」

天津風「あの子がそんなことするなんて……」

瑞鳳「これは一大事だよ!早く探さないと!」

大鳳「でも、どこに行ったか見当もつきません……」

伊401「手当たり次第に探すしかないよ!10周目鎮守府の艦娘を総動員して探すよ!」

全艦娘「おおーっ!」

伊401(提督……気づいてあげられなくて、本当にごめんね!見つけて鎮守府に一緒に帰ったら、悩みも愚痴も全部聞いてあげるから!)

――

夕張「………」

明石「どうしたの?随分と暗い顔してるけど……」

夕張「……こ、これ」プルプル

明石「手紙?えっと……い、家出ぇ!?」

夕張「……どうしよう。私のせいで……」プルプル

明石「落ち着いて下さい!態度こそキツいですけど、提督が本気で夕張さんを嫌うことなんて……」

夕張「私がいつも発明品を無理やり使わせたりしてたから……」ポロポロ

明石「泣いてる場合じゃありませんって!早く提督を探さないと!」

夕張「あぁ……私の、せい……で……」ポロポロ

明石「こうなったらこの前夕張さんが作った取り寄せバッグで……ってバッテリー切れ!?そんな……あのバッテリーは作るのに半月はかかるのに!」

夕張「うわああああぁぁ……!」ポロポロ

明石「……一先ずこの辺りを探してみましょう。3日経っても帰って来なければ、警察に……」

夕張「………」コクッ

秋月「わ、私達のせいで……」

山雲「司令さんがそんなに追い詰められていたなんて……」

時雨「ど、どうしよう!提督って昔、1度自分の幸運のせいで死にそうに……」

山雲「そんなこと言わないで!本当にそうなったらどうするの!?」

時雨「……ごめん」

大淀「私達は、提督の気持ちも考えずに……ただ自分の我儘を押し付けて……」

秋月「……司令に合わせる顔がありません」ポロポロ

山雲「ごめんなさい……司令さん……本当にごめんなさい……」ポロポロ

時雨「……僕達のせいで……提督は……」ポロポロ

大淀「………」ポロポロ

――

青葉「し、司令官が……そんな……!」

敷波「私達が頼り過ぎたから……」

春雨「司令官もストレスが溜まって……」

文月「我慢の限界に……ど、どうしよぉ!」

青葉「落ち込んでいる暇はありません!死ぬ気で探しましょう!司令官には連れ戻してから謝罪するしかありません!」

敷波「だね!急いで他の艦娘にも声をかけてくるっ!」ダッ

春雨「私も!」ダッ

パタッ

敷波春雨「あ、あれ……?」

文月「どうしたの!?急に倒れちゃったけど……」

敷波「……ゴロゴロする生活に慣れ過ぎて」

春雨「足元が不安定に……」

文月(そういえば……私も立ってるだけで精一杯かも……うぅ)

青葉「あぁもう!私が全員に言って来ますから!」ダッ

青葉(ですが……この鎮守府でまともに活動している艦娘って、確か数える程しかいなかった気が……)

翔鶴「………」ブルブル

翔鶴(私のせいで……提督はこんなにまで思い詰めて……)

翔鶴「……っ!」バキッ

翔鶴(痛っ……でも、提督の感じた痛みはこんなものではありません!)

翔鶴「……私のバカッ!」バキッ!

翔鶴「ぐうっ……私がもっと優しくしていれば、こんなことには……っ!」バキッ!

翔鶴「かは……っ!」ドサッ

翔鶴(……提督は、この痛みを何度も受けて……)

翔鶴「提督……ごめんなさい……」ポロポロ

翔鶴「うぅ……ぐすっ……えうっ……」ポロポロ

――

天津風「……何よこれ」プルプル

天津風「約束したじゃない……私と貴方は永遠に一緒だって……」

天津風「それを貴方が破ってどうするのよ……!」ポロポロ

天津風「今更『お主はもっと良い男を探せ』だなんて……ふざけてるの!?」ポロポロ

天津風「私はもう貴方しか愛せないのよ!貴方だってそう言ってくれたじゃない!」ポロポロ

天津風「なのにどうして……どうしてぇ!」ポロポロ

天津風「こんなの、あんまりよぉ……信じてたのに……!」ポロポロ

天津風「……提督のバカぁ!うわあああぁぁぁぁん!」ポロポロ

――

磯風「………」

磯風「……そうか。司令も結局は去っていくんだな」

磯風「そして私達は司令が話してくれた歴史通り……」

磯風「絶望的な未来、に……」ポロポロ

磯風「くっ……あの言葉、信じていたのになぁ……」ポロポロ

磯風「やはり私は……いや、私達は……司令にも愛想を尽かされるほど、醜かったのか……」ポロポロ

磯風「くっ……えぐっ……ぐしゅ……」ポロポロ

磯風(……嘘つき)ポロポロ

――旅館

1周目提督「温泉気持ち良い~♪」

3周目提督「日頃の疲れが吹っ飛ぶねぇ~♪」

2周目提督「お前達はまだ若いだろう……だが、その意見には賛成だな」

15周目提督「やはり昔から温泉とは良いものじゃのぅ……♪」

16周目提督「だねぇ……天然温泉は未来でも根強い人気があるけど、この気持ち良さなら納得だよ~♪」

5周目提督「くぅー!これで酒かビールが飲めたら最高なんだけどなぁ!」

8周目提督「ふぅ……貸切だからなおくつろげるな」

6周目提督「とりゃー!水てっぽー!」ピチャピチャ

12周目提督「きゃっ!もうっ……髪にかかっちゃったよぉ……」

11周目提督(こいつ……本当にどこから見ても女だな。ちゃんと“ついてる”けど)

10周目提督(……いつもならここでお姉ちゃん達の誰か1人が『髪洗うから一旦出よ?』って言われる頃だね。今回は自分で洗うから大丈夫だけど)

7周目提督(白露姉ちゃん達……大丈夫かなぁ……)

9周目提督「幽体だと味わえない気持ち良さだよ~……幸せ……♪」

13周目提督「あっ、ここにまだ汚れがついてる!も~……湯船の外だからって手を抜いちゃダメだよ~!」

14周目提督「お前なぁ……折角の旅行なんだから、こういう時くらい羽目を外せよ……」

4周目提督「……露天風呂だから星が見えてる……綺麗で…♪」

――

14周目提督「で、布団の中ではお馴染み恋話ターイム!」

5周目提督「そういうのって普通女子がやるもんじゃ……」

14周目提督「こまけぇこたぁいいんだよ!お前ら、何か無いのか~?こう、恋人との恥ずかしいエピソードとか」ニヤニヤ

15周目提督「またしょうもないことを言い出しおって……」

1・6・10・16周目提督「僕は特に無いなぁ……」

4・12・13周目提督「……初体験しちゃってます///」

14周目提督「おいおいマジかよ!さいきんのガキは進んでるじゃねぇか~」ニヤニヤ

2・3周目提督(……初体験が3Pとは言えないよな〈言えませんよね〉……)

5・8周目提督(……4P経験ありだなんて口が裂けても言えないな)

7周目提督(……帰ったらすぐに謝んないと)

9周目提督「……い、入れ替わりエッチ///」

2・5・8・14周目提督「……はぁ!?」

11周目提督「お、お前……そんなことしたのかよ!?」

9周目提督「う、うん……女の人の絶頂、飛び上がるくらい気持ち良かったなぁ……///」

14周目提督(こいつが優勝だな……つーか女の気持ち良さを知ってる男なんて普通いねぇだろ!)

――そんなこんなで提督達の2泊3日の旅は過ぎて行きました。


――それと同時に、艦娘達の不安や絶望もどんどんエスカレートして行きました。


―そして提督達が鎮守府に帰る日……3日目の朝が訪れたのです。


――ほとんどの提督達は事情を知らない為、鎮守府が大騒ぎになっていることなど知る由もありません。


――しかし、事情を知る3人は……ほくそ笑む者、面白半分に考えている者、艦娘同様不安を募らせている者、三人三色(さんにんみいろ)なのでした。

1周目提督「あ~楽しかった!お土産もちゃんと買ったし、早く鈴谷お姉ちゃんに会いたいなぁ~!」

――

2周目提督「3日とはいえ、俺がいなくて大丈夫だったのか心配だな……いや、それよりも朝潮達がどんな顔をして俺を待ってるのかが気になるな」

――

3周目提督「ふふ……島風ちゃんも如月ちゃんも寂しくて泣いてたり……いや、さすがに考え過ぎですよね」

――

4周目提督「このお土産……川内さん、喜んでくれるかな……?」

――

5周目提督「旅館のご馳走も凄く美味かったけど、やっぱり球磨や間宮さんの食べ慣れた味が1番だよなぁ~♪」

――

6周目提督「榛名お姉ちゃんに会っえる♪会っえる~♪旅館のお話沢山しよーっと!」

――

7周目提督(……最悪殴られるかもしれないかもだけど、全部受け入れるぞ!2人を止められなかった俺が悪いんだしな……)

――

8周目提督「中々充実した3日間だったな。さて、明日からまた頑張るか」

――

9周目提督「旅館も居心地が良かったけど、やっぱり我が家(?)が1番だよ~」

――

10周目提督(お姉ちゃん達、首を長くして待っててくれてるのかな……?)

――

11周目提督「夕張がどんな顔してるか楽しみだな!」ニヤニヤ

――

12周目提督「帰って早々着せ替えさせられたらやだなぁ……」

――

13周目提督「帰ったらすぐにお姉ちゃん達に美味しいご飯を作ってあげないと!」

――

14周目提督(さぁて……あいつはどうしてるかなっと……)ニヤニヤ

――

15周目提督「たまにはこういう骨休みも良いものじゃな」

――

16周目提督「また行こうかな?ワープ装置を使えば旅館代だけで済むし」

鈴谷「………」

鈴谷(……あはは。提督のいない世界なんて生きる価値無いよね……)

鈴谷(あちこち探したけどダメだった。もう私のことなんて……)ジワッ

鈴谷「うぅっ……ひっく……」ポロポロ

――

朝潮「………」

瑞鶴「………」

朝潮「……司令官、戻って来ませんでしたね」

瑞鶴「……うん」

朝潮「……取り返しのつかないことをしてしまいましたね、私達……」ジワッ

瑞鶴「………」ジワッ

朝潮「司令官……」ポロポロ

瑞鶴「……提督、さん……」ポロポロ

――

島風「………」ポロポロ

如月「……島風ちゃん」

島風「………」ポロポロ

如月(あれから涙を流し続けて……)

島風「……提督……ごめんなさい……ごめんなさい……」ポロポロ

如月「………」ジワッ

――

神通「……提督は本当にどこに行ってしまったんでしょうか」

那珂「……川内ちゃんも部屋から出て来なくなっちゃった……」

神通「………」

川内「………」ポロポロ

川内(ごめんなさい……ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……っ!)ポロポロ

川内(もう2度と我儘なんて言わないから……提督……帰って来てよぉ……お願いだからぁ!)ポロポロ

球磨「………」

間宮「………」

多摩「………」

球磨「……これからは球磨達で鎮守府を守っていくクマ」

間宮「……はい」

多摩「……提督のことは諦めるの?」ジワッ

球磨「そんなわけないクマ!提督がいつ帰って来ても良いようそておくだけクマ!」ジワッ

間宮「その通りです。ずっと待ち続ければ、いつかは……」ポロポロ

多摩「……分かった、にゃ……」ポロポロ

――

榛名「………」ブツブツ

朝雲「………」

朝雲(何とか落ち着かせたけど……それ以来、虚ろな目でブツブツ嘆いてばかり……)

榛名「………」ブツブツ

朝雲(司令……どこ行っちゃったのよ。大好きな人を置いて行くなんて……そんなの……!)

榛名「………」ブツブツ

――

大和「バカなことは止めて下さい!」

雲龍「とにかく落ち着いて!」

長門「離せ!離せぇ!私は責任を取るんだぁ!」

白露「……何の騒ぎ?」

大和「あっ、白露ちゃん!長門さんが『提督が家出したのは自分のせいだから、切腹して責任を取る』って……!」

雲龍「だからやめなさい!もし提督が帰って来て、貴女が死んでいたら提督はきっと悲しみます!」

長門「そんな訳ないッ!私が原因だぞ!?むしろ恨んでさえいるだろう!?」

白露「……そんなことしたところで提督が帰って来ないよ!」

長門「!!」

白露「むしろ死んで逃げる気!?そんなことして提督が喜ぶわけないでしょ!?」ポロポロ

長門「………」

白露「……これ以上、人がいなくなるのはやだ……もうやめてよ……」ポロポロ

大和「……白露ちゃん」

雲龍(……提督。お願い……どうか帰って来て。このままだと、この鎮守府は……)

浜風「………」

曙「……3日経ったわね」

衣笠「これは……やっぱり……」

浜風「いえ!提督は帰って来ます!絶対に……っ!」

曙「………」

衣笠「………」

浜風「帰って……来ます……」ポロポロ

曙「……っ」ジワッ

衣笠(……私だってそう信じたいけど、これだけ待っても帰って来ないってことは……)

――

龍驤「………」フラフラ

不知火「……龍驤さん。もう3日3晩徹夜で探しているんですよね」

龍驤「……うちなら大丈夫や。絶対に提督を見つけなあかんから……」フラフラ

不知火「……司令は」

龍驤「分かってんねんけどな……見つけるなんてほぼ確実に無理やってことぐらい……」

不知火「………」

龍驤「でも……勝手に出てった提督に一言くらい言いたいんや……『うちに黙って行くな』って……」フラフラ

不知火「龍驤、さん……」

――

伊401「提督ー!いたら返事してー!」

天津風「……ダメね。3日間探しても見つからないなんて……」

瑞鳳「やっぱり遠くまで行っちゃったんだ……」

大鳳「こうなったら、捜索範囲をもっと広げましょう!それこそ県外……いや、日本中に!」

伊401「だね!絶対に見つけ……あれ?」

天津風「どうしたの?何か手がかりが見つかった!?」

伊401「あの子は……もしかして!」

夕張「……ば、バッテリーが作れたぁ……!」

明石「やったぁ!これで提督を連れ戻せる!」

夕張「流石に3日徹夜はキツかったけど……そんなの関係無い!早く提督に謝らなくちゃ……!」

明石「……本当に大丈夫?私は仮眠を取ったけど、その間も夕張さんはずっと……」

夕張「いいの。これがせめてもの罪滅ぼしになれば……よしっ!」

――

秋月「………」

山雲「散々聞き込み調査もしたけど……」

時雨「写真で見せて調べたのに……」

大淀「……見つかりませんね」

秋月「……あ……あぁ……!」ガクガク

山雲「司令さん……本当にどこへ……」

時雨「……もしあの時に戻れたら、写真を撮ろうとしてる僕達を全力で止めるのに……」

大淀「……過ぎ去ったことは取り消せません。全て私達の自業自得です……」

秋月「司令……うぅっ……!」ポロポロ

――

青葉「……ダメです。街中を探しましたけど、誰も司令官を見た人はいません」

敷波「そんな……」

文月「鳳翔さんや間宮さん、大鯨さんもショックでダウン中だし……もう3日、何も食べてないよ……」

青葉(貴女達がそうやって鎮守府内で倒れている中、私がせっせと街中を駆け回って司令官を捜索したんですよ!?)

春雨「うぅ……司令官……」

青葉(はぁ……今度は県外調査に向けての資料を作らないと……)

青葉(……司令官。私だって会いたくて仕方ないんですよ?いきなり家出だなんて……っ!)

翔鶴「………」

綾波「……司令官、帰って来ませんね」

加古「……私達がやり過ぎたばっかりに……」

長門(私はあまり提督を苦しめた記憶は無いんだが……)

翔鶴「……最低です」

綾波「……え?」

翔鶴「いくら付き合う前とはいえ、あれだけ提督に暴力を振るった私は……最低ですッ!」

綾波(……私にも思い当たる節があります)ズキッ

翔鶴「時には加減が出来ずに壁に激突するほど吹っ飛ばしてしまうことも……私が、私があんなことしたから……」ジワッ

加古「………」

翔鶴「えうっ……ひっく……」ポロポロ

長門「……過ぎたことをあれこれ言っても仕方が無い。これからどうするかを考えるんだ。提督を探すにしろ、鎮守府の管理にしろ、このままだと間違い無くこの鎮守府は廃れていってしまう」

翔鶴「……はい」ポロポロ

――

天津風「………」ポロポロ

天津風「……どうして。ねぇどうして?どうして貴方は勝手に出て行ってしまったの……?」ポロポロ

天津風「信じてたのに……こんな形で裏切られるなんて……!」ポロポロ

天津風「貴方だって、もう1人は嫌だって言ってたじゃない……まさかそれも嘘だったの……?」ポロポロ

天津風「もう何も信じられない……いや、信じない……っ!」ポロポロ

天津風「うぐっ……ぐすっ……」ポロポロ

――

五月雨「ダメです。何度使おうとしてもワープ出来ません!」

金剛「どうも壊れてるみたいデース……これを直せるのは、未来の技術を持った提督だけ……」

龍鳳「そ、それじゃあ……もう2度と提督に会えないんですか……?」

五月雨「……っ」

龍鳳「そん、な……」

金剛「………」

金剛(提督……どうして家出なんてしちゃったノ?磯風を置いて?)

金剛(理由は分からないけど……とにかく早く戻って来るネ!磯風は……貴方の家出にショックを受けて、部屋から出て来ないんですヨ!?)

磯風「………」ポロポロ

磯風(……司令)ポロポロ







――ガチャッ



「ただいま~(帰ったぞ)!」





鈴谷「……え?」

1周目提督「ど、どうして泣いてるの?えっと……何かあった!?」

――

朝潮「し、司令官!?」

瑞鶴「て、提督さん!?」

2周目提督「俺が不在で大丈夫だったか?」

――

島風「……て、提督……?」

如月「し、司令……官……?」

3周目提督「はい!3日振りですっ!お土産も買って来ましたよ~!」

――

神通「て、提督!?」

那珂「提督が帰って来た!帰って来たよ!川内ちゃん!」

川内「……本当に?」

4周目提督「えへへ……ただいま、です///」

川内「……あ……あぁぁ……っ!」

――

球磨「……夢クマ?」

間宮「いえ……現実だと思います」

多摩「て、提督……!?」

5周目提督「いや~楽しかったよ!悪いな、3日間鎮守府を任せっきりで……」

――

朝雲「し、司令!?今までどこに……」

6周目提督「榛名お姉ちゃーん!」

朝雲「あっ、こらぁ!話を聞きなさい!」

榛名「……提督?」

6周目提督「あふぅ……やっぱり榛名お姉ちゃんはあったかいなぁ……♪」

――

7周目提督「………」

白露「……提、督……?」

長門「……げ、幻覚じゃないよな!?」

大和「……私にも見えていますし、それは違うと思います」

雲龍「……どこ行ってたの?あんな手紙を残して……」

7周目提督「……皆、ごめんっ!」

7周目ヒロイン「!?」

曙「て、提督!?」

衣笠「ほ、ほんとだ!本当に提督だ……!」

8周目提督「な、何だ?まるで信じられないものを見たかのような目をして……」

浜風「………」

8周目提督「お、浜風もいたか。すまないな……(バスが少し遅れて)帰るのが遅くなって」

浜風「……いえ……帰って来ると、信じてましたから……!」

8周目提督(……?旅行くらいで大げさな反応だな……)

――

9周目提督「うわっ!どうしたの、その隈!?」

不知火「し、司令!?」

龍驤「……アホぉ!」ダキッ

9周目提督「わぷっ!?」

龍驤「どこに行ってたんや!ずっと……ずっと探しててんで……」

9周目提督「どこって、14周目提督君から聞いて無いの?3日間旅行に行くって……」

不知火龍驤「……は?」

――

10周目艦娘「提督(司令官)(司令)(貴方)ーーーっ!」ダキッ

10周目提督「うわぁ!?み、皆どうしたの!?」

伊401「良かったぁ……本当に良かったよ~……!」

天津風「まったく!心配かけさせないでよね!」

瑞鳳「も~!家出なんてしちゃダメだからね!」

大鳳「皆で県中を探したんですから……」

10周目提督「え?家出!?そんなことするわけないよ~!僕はただ、他の提督達と一緒に旅行に行ってただけで……」

10周目艦娘「……え?」

夕張「提督っ!」つ取り寄せバッグ

11周目提督「うひゃあ!?またか!またこれか!?」

夕張「……っ!」ダキッ

11周目提督「ひゃっ!ゆ、夕張……?」

夕張「ごめんね……家出するまで追い詰めてたなんて思わなくて……っ!」

明石「……私も、ごめんなさい」

夕張「本当にごめんね……!だからもういなくならないで……!」

11周目提督「………」

11周目提督(……お、思った以上に効果覿面だったああぁぁ!?ど、どうしよう!こんな雰囲気じゃネタばらししづれええぇぇぇ!)

――

12周目提督「あれ?絶対にカメラ持って突撃してくると思ったんだけど……」

秋月「……し、司令?」

山雲「か、帰って……来てくれたん、ですか……?」

時雨「……あ……あぁ……!」

大淀「……て、提督……!」

12周目ヒロイン「司令(司令さん)(提督)ーーーっ!」ダキッ

12周目提督「ふみゅっ!?ちょ、ちょっと!抱きつかないで~!///」

――

13周目提督「うわぁ!?よく見ると埃だらけ!早くお掃除しないと~!」

青葉「……し、司令官!?」

13周目提督「あ、青葉お姉ちゃん達だ!ただいま~!お土産買って来たよ!はいっ!」つお土産

敷波「……お土産?」

文月「え?え?」

春雨「家出……してたんじゃないんですか……?」

13周目提督「家出!?そんなことするわけないよ~!お姉ちゃん達を置いて鎮守府を離れるわけないでしょ~!さ、パパッとお掃除を終わらせてお姉ちゃん達に美味しいご飯を作らないとね!」

13周目ヒロイン「……ど、どうなってるの?」

14周目提督「提督様のお帰りだー!」

14周目ヒロイン「」ポカーン

14周目提督「家出だと思ってただろ?残念でしたぁ!本当は旅行に行ってただけだぜ!」

翔鶴「………」

14周目提督「お前達が散々俺を殴ったから、こっちからも報復してやろうと思ったわけさ!へっ!思い知ったか!」

翔鶴「……っ!」ダキッ

14周目提督「うおっ!?」

翔鶴「良かった……帰って来てくれて、本当に良かったぁ……!」

14周目提督「……え?怒らないのか?ぶっちゃけビンタくらいは覚悟してたんだが」

綾波「……思い返してみれば、私達は司令官が家出しても仕方ないほどの仕打ちをしてきましたから」

加古「そりゃ普通なら提督の言う通りビンタくらいするとこだけど……今までの行いを考えると、ね……」

長門「……とにかく、よく戻って来てくれた」

14周目提督「……ふ、ふん!これに懲りたら、俺の扱いをもっとよくしてくれよな!///」

14周目ヒロイン「……はい(あぁ)(うん)!」

14周目提督(……拍子抜けしちまったぜ///)

――

15周目提督「……おい、天津風?」

天津風「……何しに戻って来たのよ」

15周目提督「“戻って来た”?どういうことだ?」

天津風「とぼけないでよ!あんな手紙を残して行ったくせに!」

15周目提督(手紙……あぁ、14周目提督が知らせておくって言ってたのはそれのことか)

15周目提督「だったらワシが旅行に行ったことは知っているはずじゃろう?」

天津風「……え?旅行?」

――

16周目提督「あれ?ワープ装置の前で皆何してるの?」

五月雨龍鳳「て、提督!?」

金剛「……帰って来たんですネ!」

16周目提督「帰って来たも何も、今の僕の居場所はここしかないからね!」

金剛「それならどうして家出なんかしたんですカ!?」

16周目提督「え?家出?どういうこと?」



16周目提督「……磯風お姉ちゃん?」

磯風「……司令?司令なのか?」

16周目提督「あのね?磯風お姉ちゃんが読んだ手紙……あれ、僕が書いたんじゃないんだ!」

磯風「……何だって?」

16周目提督「僕は旅行に行ってたで、その時に14周目提督君が『皆に伝えておくから早朝に来い!』って4日前の夜に電話がかかってきて……」

――翌日・いつもの喫茶店

提督達「………」ジトー

歴代ヒロイン「………」ギュー


14周目提督「………」

翔鶴(……まさか他の鎮守府まで巻き込んでいたなんて)

11周目提督「………」

夕張(提督……いつの間に私が作った忘れ物送り届け機を……)

7周目提督(……やっぱり止めておけば良かったよなぁ……)

白露(……まぁ、悪いのは提督じゃないから)


8周目提督「……お前のせいだったのか」

5周目提督「おかげでこうやって……」

球磨多摩間宮「………」ギュー

浜風曙衣笠「………」ギュー

5・8周目提督「球磨(浜風)達が腕から離れなくなったじゃないか!」

14周目提督「……よ、よかったじゃんか!」

11周目提督「お、おう!艦娘との絆を再確認出来て!」

1周目提督「いやよくないでしょ!まったく~……おかげで鈴谷お姉ちゃんにすっごく心配かけさせちゃったんだからね!」

鈴谷「………」ギュー

2周目提督「こっちなんて両腕を塞がれてるから、まともに仕事も出来ないんだぞ……」

3周目提督「……僕もです」

朝潮瑞鶴「………」ギュー

島風如月「………」ギュー

4周目提督「……あの、出来ればやめていただければ……///」

川内「そうだよ!こっちがどんな思いで3日過ごしたと思ってるのさ!」ギュー

6周目提督(お、重いよぅ……)

榛名「……♪」

7周目提督(……6周目鎮守府の榛名姉ちゃん、6周目提督に後ろからのりかかってる)

14周目提督「……すまん。つい出来心で」

11周目提督「……俺も調子に乗っちゃった」

9周目提督「出来心で済む話じゃないよ!?」

龍驤「冗談は笑って許せるレベルじゃないとあかんに決まってるやろ!」ギュー

10周目提督「そうだよ~!まさか鎮守府中のお姉ちゃん達が僕のことを探してるなんて知った時には、本当に飛び上がるくらいびっくりしたんだから~!」

10周目提督(それに……)チラッ

伊401「………」ギュー

瑞鳳「………」※店の外

10周目提督(抱きついてる伊401お姉ちゃんはともかく、監視役までついちゃったし……)

12周目提督「……その、こういうことはやめてくれると……///」

秋月「………」ギュー

14周目提督「………」

11周目提督「………」

15周目提督「……返事は?」

天津風「………」ギュー

11・14周目提督「……はい」

16周目提督「はぁ……もうしないでね?」

磯風「もう少しで司令を信じられなくなるところだったんだぞ?」

13周目提督「あはは……まぁまぁ!2人も反省してるみたいだし、もう許してあげようよ!」

提督達「………」

歴代ヒロイン「………」

13周目提督「……あれ?皆どうしたの?」

3周目提督「……13周目提督君は少し甘過ぎませんか?」

8周目提督「あぁ。お前さんのところが1番面倒なことになっているのに……」

13周目提督「面倒なことって?」


青葉「………」ギュー

敷波「………」ギュー

春雨「………」ギュー

文月「………」ギュー

その他13周目艦娘「………」ギュー
※全員が13周目提督に順番にしがみついて道路状態になっている様子

2周目提督(……艦娘の尺取り虫か!?)

4周目提督(あ、あの人達を皆引きずって来たんですか……!?)

15周目提督(流石は生身で炎を吐ける奴じゃな)







――ドッキリは笑って許せる範囲に留めておきましょう。

――でないと、相手との関係を悪くしてしまうかもしれませんよ?

おしまい♪

……もはや小ネタじゃないですね、はい。
今後はこういった小ネタは周回アンケートを取ることが増えると思います。
ただし、はっば隊や提督達のアイドルのように、歴代提督達自身が主人公となる小ネタは恐らく今まで通り全員分書けそうです(今のところは……)。

始めます。

大和「さてと、提督のところに行って来ましょう」

武蔵「……また大食い対決か?」

大和「さすがに2連続はしないよ!この前武蔵に怒られたばかりだし」

武蔵「ならいいが……あまり提督に無理はさせるなよ?」

大和「分かってるって!」ダッ

武蔵(……心配だな)




ショタ提督は……

直下

大和「あれ?執務室にいませんね……また潮干狩りでしょうか?」

夕雲「提督ならさっきお風呂に行きましたよ」

大和「お、お風呂!?///」

夕雲「えぇ……大和さん?」

大和「あ、いえいえ!何でもありません!///」スタスタ

夕雲「……?」



浴場前

大和(……流石に中に入ることは出来ませんよね、はい///)

<ふわぁ……気持ち良いなぁ……

大和(中から提督の気持ちよさそうな声が……///)ドキドキ

<1日の疲れが吹き飛ぶよ~……♪

大和(……って聞き惚れている場合ではありません!何とかして提督のお役に立たないと!)






大和の行動

直下

※一緒に入る等のR-18orスレスレの内容は安価下とします。
基本的には提督がお風呂から上がってからの行動でお願いします。

<あ~気持ち良かったぁ……♪

大和(っ!一先ずここは離れましょう!)ダッ


・・・÷


大和(う~ん……お風呂上りの提督が喜びそうなことは……)スタスタ

大和(お風呂……銭湯……湯上り……飲み物……ハッ!)ピーン

大和(冷た~い牛乳を用意してあげましょうか!)ダッ



ショタ提督「さて、後は少しだけお仕事してから寝るだけ……///」ホカホカ ※パジャマ姿

大和「提督っ!」

ショタ提督「ひゃあ!や、大和さん!どうしてここに!?///」

大和「さっき提督がお風呂に入ったと伺ったので……お飲み物を用意させていただきました!)スッ

ショタ提督「飲み物……ですか?」

大和「ふふ……飲んでみてからのお楽しみです♪」

ショタ提督「……ありがとうございます!それでは早速……ごくっ」

大和(……提督、喜んでくれるでしょうか?)ワクワク






反転コンマ判定:提督の飲んだ牛乳の種類は?

01~49:普通の牛乳
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:コーヒー牛乳
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:間宮印の極上フルーツ牛乳
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

22:出血大サービスゥ!


ショタ提督「………」

大和(奮発して間宮さんの喫茶店で売られているフルーツ牛乳にしましたけど……お口に合ったでしょうか?)

ショタ提督「………」プルプル

大和「……あの、提督?」

ショタ提督「………」


一口飲んだ瞬間、意識が吹っ飛びそうになった……

融点ギリギリまで冷えたコクがあってまろやかな味わいの牛乳……

その中に含まれる、極上のフルーツの風味……

りんごの甘味、みかんの酸味、バナナの旨味、ピーチのさわやかさ……

王道と呼べる果物の良いところを全てふんだんに混ぜ込んだ究極の味わい……

未だかつて感じたことのない、凄まじい美味しさが脳内を駆け巡って……


ショタ提督「……いです」

大和「え……?」

ショタ提督「美味しいです……こんな……こんなに美味しいフルーツ牛乳は飲んだことがありません……ッ!」プルプル

大和「……そ、そんなに?」

ショタ提督「はいっ!これは病みつきになっちゃいますっ!ごくごく……あぁーっ!美味し過ぎて倒れちゃいそう……!」キラキラ

大和(少し大げさな気もしますけど……とりあえず喜んでもらえて良かったです!)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

歴代でも初の4人全員リーチです!これで4人ENDの道も開けて来ました!ただ逆に言えば……

6×2.0=12
28+12=40/50<リーチ!>


大和「……///」ジー

ショタ提督「ごくごく……ぷはっ!美味しかったです……!」キラキラ

大和「……また、持って来ますね?///」

ショタ提督「え?いいんですか……?」

大和「はい……///」

ショタ提督「……あ、ありがとうございますっ///」ペコッ

大和「……///」



ショタ提督(またあの牛乳が飲めるんだ~……嬉しいなぁ……♪)ニコニコ

大和(……その笑顔を見るたびに、私の心は揺れ動かされて来ました……///)

ショタ提督(ようし!もっともっとお仕事頑張らないと!)

大和(それがついに……頂点に達して……///)

ショタ提督「……大和さん?」

大和(……提督、好きです……///)ドキドキ

ショタ提督「……?」

8ヶ月目:下旬


ショタ提督「ふわぁ……朝ご飯食べに行こ~っと……」トテトテ


レ級「いつ見ても可愛いなぁ……18歳には見えないよ///」

港湾水鬼「私達以外の深海棲艦達も、戦うより小さな男の子を眺める方が楽しいってどうして分からないのかしら……」つビデオカメラ

ヲ級「戦闘狂だからじゃない?」

レ級「違いないね……ん?」チラッ

港湾水鬼「……どうしたの?」

レ級「あれ……」スッ


ショタ提督「今日の献立は何だろうなぁ……」トテトテ

三日月「………」コソコソ

大和「………」コソコソ

ショタ提督「……ん~?」チラッ

三日月大和「っ!」ビュッ!

ショタ提督「あれ?誰かに見られてるような気がしたんだけど……気のせいかな?」トテトテ

三日月大和「………」ヒョコ

三日月「………」コソコソ

大和「………」コソコソ


ヲ級「……ストーカー?」

レ級「趣味悪いなぁ……あんな無垢な男の子に張り付いてるなんて……」

港湾水鬼「いやいや、私達も人のこと言えないって」つビデオカメラ




↓1北上のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2大和のコンマ 好感度:40/50<リーチ!>
↓3三日月のコンマ 好感度:41.5/50<リーチ!>
↓4妙高のコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお北上or妙高が最大値の場合は即ENDです

北上「やったー!ゴールイン!」

妙高「久々の複数ENDですね!」

三日月「ぐすっ……えうっ……」ポロポロ

大和「ここまで頑張って来たのに……どうしてぇ……」ポロポロ


……全員がENDor失恋という異色で切ない17周目はこれにて幕を閉じます。
気を取り直して艦娘安価へと行きます!

恒例の注意事項です。

※今回登場した艦娘(三日月、大和)はNGです。
※ENDを迎えた艦娘はNGです。
※深海棲艦もNGです。
※浦風は安価下にします。
※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。
※反転コンマでは無く通常コンマです。

次の>>1のレスからスタートです。

1人目

↓1~↓10でコンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100、同数の場合は反転コンマ対決

1人目:春雨(79) ※1周目・13周目より再登場

2人目

↓2~↓11でコンマが最大の艦娘採用

2人目:葛城(90)

3人目

↓3~↓12でコンマが最大の艦娘

3人目:加賀(92)

ラスト4人目!

↓1~↓13でコンマが最大の艦娘採用

4人目:響(96) よって、18周目ヒロインは

春雨(1周目・13周目より再登場)、葛城、加賀、響となります。


続いて3の倍数周限定!提督の設定安価へと移ります!

注意事項です。
※性別は男、外見年齢は10歳前後で固定です(年齢操作自由、男の娘等はOKです)。

※あまりにもぶっ飛んだ設定は多数決を取らせていただきます。
>>1は軍事知識がほぼ皆無です。

1:00に開始します。それまで提督の設定を練ってお待ち下さい。

18周目提督の設定

↓1~↓12でコンマが最大の設定採用

※00はMAX100、同数の場合は反転コンマ対決
※1:05までに↓12までの安価が埋まりきらなかった場合、その時点で投下されていた分までの安価が採用対象です。

姿を変えられるトリックスター……これって年齢操作(変身?)という認識で大丈夫ですか?
もし間違っていれば訂正をお願い致します。

特に何も考えてなかったんでどんな感じでも良いですよ
>>1の書きやすいように料理しちゃってくださいな

>>841>>846、どっちだ? そのままなら前者、反転なら後者だが

まあ怪盗みたいにどんな姿にも変身出来るみたいな感じで考えてたのは否めないが書きづらかったら年齢操作だけで良いですよ

>>859>>863
了解しました。こちらで色々構想を練ってみます。

>>860
提督の設定も艦娘安価同様、通常コンマ判定です。説明不足で申し訳ありませんでした。

それでは本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
久々の小ネタ安価を取って終了したいと思います。

↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用


※次回からハーレム難易度を少し下げたいと思います(反転コンマはそのままです)。

エピローグだけ先に投下します。
本日の本編更新はお休みします。18周目提督の設定がまだ完全に出来上がっていませんので……待たせてすみません。
オープニングは出来次第投下します。早くて深夜、遅くて明日になると思います。

ショタ提督「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん……この度僕は……」

北上「私達と!」

妙高「お付き合いをすることとなりました……///」

父「おう!(もう知ってたが)綺麗な女を2人捕まえるとは……やるじゃねぇか!このこの~♪」ワシャワシャ

ショタ提督「ふみゃああぁぁ……やめてってばぁ~……///」

祖父「はっはっは!お前も罪な男だなぁ!でもじいちゃんとしては嬉しい限りだ!」

ショタ提督「……えへへ///」

父「……うちの可愛い息子のお守り、任せてもいいか?」

北上「もちろんです!好きになったからには、とことん尽くしますよー!」

妙高「はいっ……北上さんと同意見です……///」

祖父「それなら安心だな!よし、また盛大なパーティするぞ!お前達も手伝……」


母「ぜーったい認めないからっ!」

祖母「おばあちゃんも!」


北上妙高「……え?」

ショタ提督「お、お母さん……それにおばあちゃんまで……」

父「……まだそんなこと言ってんのか」

祖父「呆れた……何度も言ってるだろ。俺達が提督の人生を束縛するのは絶対ダメだって」

母「嫌よ!てー君がお婿に行っちゃうなんて……私耐えられないっ!」

祖母「これまでずっと一緒に過ごして来たのに……」

父「はぁ……これは聞く耳持たねぇな……」

祖父「仕方ない……こうなりゃ最終手段だ。提督、“アレ”をやってくれないか?」

ショタ提督「えっ!?ま、また“アレ”をするのぉ!?恥ずかしいよぉ……///」

北上(あ、“アレ”って何……?)

妙高(お爺様の言い方から考えて、切り札みたいなものらしいですけど……)

母「……お、同じ手には引っかからないからね!///」

祖母「そ、そうよ!あらかじめ“アレ”をされるのが分かっていれば流石に……///」

ショタ提督「うぅ……///」

父「……ほらな。口で言っても説得出来ないだろ?」

祖父「それなら実力行使に出るしかないんだ。でないとお前はそこの2人とずっと付き合えないままだぞ?」

北上妙高「!?」

ショタ提督「そ、それはやだ!」

父「なら、やってくれ……頼む!」

ショタ提督「……分かったよぅ///」トテトテ

母「……い、いくらてー君が言ったって!私は認めないもん!///」

祖母「そうよ!孫の頼みでも、こればっかりは……///」

北上「………」

妙高「………」

ショタ提督「……こほん!///」

父(来るぞ……構えろ!)ザッ

祖父(あたぼうよ!)ザッ








「お願いっ……北上さんと妙高さんと付き合うのを認めて欲しいな……“大好きな”お母さん、おばあちゃん……///」キャルーン★





北上「ふあっ!?///」

妙高「ひうっ!?///」

母「………」

祖母「………」

ショタ提督「……うぅ///」プルプル

母「………」

祖母「……ま」

父祖父(ここだ!)



母祖母「マーベラスッ!!///」ブッシュウウウウゥゥゥゥ! ※鼻血



父「うおっとぉ!」ガシッ ※母キャッチ

祖父「そりゃあっ!」ガシッ ※祖母キャッチ

母「あはぁ……し、しかたにゃいわねぇ……と、とくべつにみとめてあげりゅ……///」ドクドク ※鼻血

祖母「こんかいだけだからねぇ……///」ドクドク ※鼻血

父「良かったなー!これで大っぴらに付き合えるぞ!」

祖父「これで本当の意味で家族公認だな!」

ショタ提督「う、うん……///」

北上(……すっごい破壊力///)ドキドキ

妙高(こ、これは……直撃を喰らったら昇天してしまいそうです……///)ドキドキ

父「ほら、ついでにそこの2人にも言ってあげろよ」ニヤニヤ

祖父「いいなそれ!提督は2人のことがどれだけ好きなのか、じいちゃん達に見せつけてみろ!」ニヤニヤ

ショタ提督「うえぇ!?///」

北上「わ、私も聞きたい!今のやって!///」

妙高「……わ、私も///」

ショタ提督「ううぅぅぅ~……///」

父「ほ~ら、愛する2人からの催促だぞ~?」ニヤニヤ

祖父「言ってやれ言ってやれ!」ニヤニヤ

ショタ提督「……わ、分かったよぉ!北上さん!妙高さんっ!///」

北上妙高「は、はいっ!///」







「……2人共、だ、だ……大好きですっ!///」キャルーン★


「……ぐっはぁ!///」


「……はうっ!///」


「おおう……派手に気絶したなぁ……」


「……こりゃ婆さん達と同じだな」





三日月「………」

大和「………」

三日月「……実りませんでしたね、私達の初恋……」

大和「……はい」

三日月「……もう少し、勇気を出していれば……こんなこと、には……」ジワッ

大和「三日月、ちゃん……」ジワッ

三日月「妙高さんに続いて……告白、していれば……ぐすっ……」ポロポロ

大和「もう遅いです……手遅れ……なんですよ……」ポロポロ

三日月「どうして……どうして私達には、司令官は……微笑んでくれなかったん……でしょうか……」ポロポロ

大和「違い、ます……私達が……後1歩、提督の心に踏み込めなかっただけ……」ポロポロ

三日月「で、でも……でもぉ!」ポロポロ

大和「私達の自業自得なんですっ!もうこの恋は終わったんです!提督の愛情は全て、あの2人に……」ポロポロ

三日月「……あ……あぁ……」ポロポロ

大和「………」ポロポロ










「うわあああああああああん!しれえかあああああああああんっ!」


「提督……どうか幸せに……なって……くださいね……ひぐっ……ぐすっ……」














北上・妙高 HAPPY END!

オープニング投下します。

オープニング


「えーっと、18周目鎮守府は……うん、ここだね」

「地図を丸暗記してると楽だなぁ~♪どんな場所でもすぐ分かるしね!」

「ここに艦娘のお姉ちゃん達が……ふっふっふ♪友達にやってたみたいに驚かせちゃおーっと!」

「まずはお姉ちゃんの誰かに……んーと、手頃な人は……」

「……このお姉ちゃんにしよっと♪えいっ!」シュパッ!




――18周目鎮守府

春雨「毎度恒例、新しい司令官がやって来ますね」

葛城「恒例って何?」

加賀(どんな人かしら。一応それなりに期待はしているけれど……」

響「……途中から声に出てるよ」

ガチャ

4人「ん?」

大淀「こんにちは~!」

春雨「あ、大淀さんでしたか」

葛城「てっきり新しい提督が来たかと思ったわ」

大淀「新しい提督なら……ふふっ♪」

加賀「……どうしたの?」

大淀「いや、何でも……くすくす♪」

響「……大淀さん、何か良いことでもあったのかい?」

大淀「良いこと……楽しいことならあります!現在進行形で!」

18周目ヒロイン「……?」

ガチャ

大淀「ふぅ……そろそろ提督が鎮守府にお見えになる時間のはずですが……」

18周目ヒロイン「えっ!?」

大淀「あ、皆さん。待ちに待った日が来ました!新しい提督が着任……っ!?」

大淀?「……ふふっ♪」

春雨「あ、あれ……?」

葛城「嘘……どういうことよ!?」

加賀「お、大淀さんが……」

響「2人……!?」

大淀「わ、私!?私が目の前に……」

大淀?「………」

加賀「あ、貴女は一体……」

大淀?「………」



大淀?「やったぁ!だーいせーいこー!」ピョンピョン

18周目ヒロイン&大淀「……へ?」

大淀?「ふっふっふ……その新しい提督こそ!」シュパッ!

ショタ提督「じゃじゃーん!僕なのでしたぁー!」

春雨「………」

葛城「………」

加賀「………」

響「………」

大淀「………」

ショタ提督「……あ、あれ?もしかして怒ってる?」

葛城「……す」

ショタ提督「す?」

葛城「凄い!凄いよ!一体どんな手品なの!?」

春雨「どこからどう見ても大淀さんでした!」

加賀「いえ、見た目だけではありません!声もです!声もまさしく川澄綾……じゃなくて大淀さんでした!」

響「どうやったんだい!?良ければ教えてくれないか!?姉妹に隠し芸として……」

ショタ提督「わぁぁぁ!?一気に押し寄せて来ないでぇぇぇ!?」

大淀「私も気になります!よろしければタネを……」

ショタ提督「ふみゃあ!?揉みくちゃにしないでぇ!そんなことされたらぁ……あうっ!」シュパッ!

響(ショタ提督)「ほら、また変身しちゃった……」※CV.洲崎綾

響「……今度は私?」

春雨「これまた凄い……どこからどう見ても響ちゃんです!」

加賀「今の一瞬で変装するなんて……貴方、只者じゃないわね」

葛城「うわ~!瑞鶴先輩にも見てもらいたかったなぁ~!」

響(ショタ提督)「だから揉みくちゃにしないでよ~!理由は話すからやめてぇぇぇ~!」

大淀「こうなったら全て話すまで解放しませんよ!」

18周目ヒロイン「はい(えぇ)(うん)!」

響(ショタ提督)「ふえぇぇぇん……イタズラしたことは謝るから許してよぉ~……」

響(……何だか私自身を弄っているようで複雑な気分だな)








こうして、変幻自在なショタ提督と艦娘達の鎮守府生活が始まりました。

遅れてすみませんでした。
怪盗や魔法使い等の候補もありましたが、結局無難なものとなりました。
一応変身は擬似生物学的(?)な理由に基づいています。
過去も重くしようかと思いましたがやめました。前周同様ほのぼの路線です。

トリックスターというか「シェイプシフター」みたいなもんかな
ドラマ「スーパーナチュラル」に出てたのは別の姿に変身する前に脱皮するというグロいもんだったが・・・

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

1ヶ月目:上旬



春雨「……細胞変換?」

ショタ提督「うんっ」

葛城「変換……つまり体の細胞を丸々作り変えるってこと?」

ショタ提督「大正解!僕は目で見た人の細胞構造を一瞬で脳内分析して、その人と同じ体細胞……体を再構成することが出来るんだ~♪」

加賀「明石さんや夕張さんもびっくりな能力ですね……」

ショタ提督「といっても、生まれつき持ってた力じゃないんだよ?これには結構長い時間をかけて……」

響「……魔法?」

ショタ提督「違うよ~!ちゃんとした科学の力だよ~!」プンプン!

葛城「いやいやいや!科学にしても凄いことよそれ!」

ショタ提督「色々されたからね~」

春雨「色々?」

ショタ提督「おっと!それについてはまだ秘密♪聞きたいなら僕と仲良くするのだ~!」キャッキャ

加賀(……何かワケありのようね)




↓1春雨のコンマ 好感度:0/50
↓2葛城のコンマ 好感度:0/50
↓3加賀のコンマ 好感度:0/50
↓4響のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

雲龍「……そうなの」

葛城「……いや、もっと驚かないの?」

雲龍「世の中にはいろんな人がいるし、変身出来る人がいてもおかしくないわ」

葛城(……雲龍姉はもう少し驚くということを覚えた方がいいと思う)

天城「あれ?2人とも部屋に戻ってたんだ」

葛城「あっ、天城姉!聞いてよ~!新しく着任した提督がね~?かくかくしかじか……」

天城「まるまるうまうま……えぇ!?本当なのそれ!?」

葛城「……うん。それが普通の反応よね!」ガシッ

天城「え?」

雲龍(……まるで私が普通じゃないみたいな物言いね)ムスッ





ショタ提督は……

直下

青年提督「ふんふんふ~ん♪」クルクル

葛城(……えっ、誰!?)ビクッ

青年提督「大人の僕はこんな感じなのかな~?あっ、ちょっとヒゲ生えてる」

葛城(……あっ、もしかして提督?そういえば変身能力があったっけ……)

青年提督「この体だとお酒も飲めるから便利なんだよね~♪」

葛城(もはや何でもありね……)

青年提督「その気になればムキムキの人に変身して悪い人達も追い払えるし♪」

葛城(うぅ……私もその能力があれば……)ホワンホワン

~~~

葛城(巨乳)「どう?このスタイル♪」

RJ「ぐぎぎ……」

ZH「ぐぬぬ……」

TH「羨ましい……」

ZK「後輩に裏切られたぁ!」ガーン

~~~

葛城(……なんてことも出来るんだろうなぁ)





葛城の行動

直下

葛城(ま、それはともかくとして!今の提督って凄く……)マジマジ

青年提督「スーツとか着たらサラリーマンと間違われそう♪」

葛城(……よし!あそこへ行くわよ!)


ガチャ!

青年提督「うわぁ!?」

葛城「提督!今から私と出かけるわよ!」ガシッ

青年提督「えっ、葛城お姉ちゃん!?出かけるってどこに!?」

葛城「来れば分かるからー!」ズドドドド

青年提督「引きずらないでええええぇぇぇぇぇ……」



デパート

青年提督「……ここって鎮守府近くにあるデパートだよね」

葛城「こっちこっち!」グイグイ

青年提督「分かってるから引っ張らないでってばぁ~!」


プリクラ「」ドーン

青年提督「なぁんだ!プリクラがしたいならそう言ってくれればいいのに~♪」

葛城「そんなことはいいから入って入って!」グイグイ

青年提督「分かったよぅ~!」

葛城(ふふ……この姿の提督は、是非写真に収めておかないと!)


マシン『おまかせフレームがおすすめ!貴方と貴女のカップル度を測定して、ピッタリのフレームを選んじゃうよ!』

青年提督「面白そ~!これにしよ!」

葛城「いいわね。私もそれで!」

マシン『オッケー!それじゃあ撮るよー!』

葛城(どうせならくっついちゃお♪)ギュッ

青年提督「楽しみだね~!」←気づいてない

カシャッ!





反転コンマ判定:出てきたフレームは?

01~49:普通のフレーム
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:兄妹フレーム
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ラブラブカップルフレーム
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

16→61:仲の良い兄妹は幻想(多分)


マシン『うぶっ、おうええぇぇ!なんちゃって♪』ヴィーン

青年提督「あっ、出て来たよ!」

葛城「どれどれ~……何か家庭的な背景ね」

青年提督「それにフレームも何となく家の中みたいな……」

マシン『カップル度60!兄妹くらいには仲が良いかも♪』

青年提督「兄妹……つまり僕がお兄ちゃんで」

葛城「私が妹?」

マシン『そうそう!カップルというより仲の良い家族みたいだったよ!』

青年提督「嬉しいな~!お姉ちゃんと仲が良いって言われて~♪」

葛城(妹、か……この間会ったばかり前提で考えれば、かなり仲良い方よね!)

青年提督「それにしてもこのフレームよく出来てるね~……本当に部屋の中で腕を組んでるみたい♪」

葛城マシン「いや、それは私(葛城ちゃん)が本当に腕を組んでるから……」

葛城「……って何で私達は普通に機械と会話してるのよ!」

青年提督マシン「あっ、そういえば」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

どこの鎮守府が作ったプリクラか・・・

2×1.5=3/50


青年提督「いや~楽しかったね~♪」ルンルン

葛城「それは私も同じだけど……今の姿では振る舞いに気をつけた方がいいわよ?」

青年提督「え?どうして~?」

葛城「冷静に考えてみてよ。大の大人が写真見て大はしゃぎしてたら、周りの人がどんな反応するか……」

青年提督「……なるほど。確かに冷たい目で見られちゃうかも」タハハ

葛城「事情を知ってる人なら大丈夫だけど、普通の人はさ……」

青年提督「それなら~……えいっ♪」シュパッ!

葛城(ショタ提督)「これなら大丈夫!双子か別の鎮守府同士の艦娘のお姉ちゃんだと思われるからね♪」

葛城「あーなるほど……って何でそうなるの!?」

葛城(ショタ提督)「いや、手近に変身しやすそうな人が葛城お姉ちゃんしかいなかったから……」

葛城「変身自体は構わないけど……でも、いきなり自分の姿になられるってのも不思議な感じ……」

葛城(ショタ提督)「あー、あー……葛城お姉ちゃんの声ってこんな感じなんだ~♪」

葛城「やめて~!何か恥ずかしい~!///」

1ヶ月目:中旬


明石「提督、少しいいですか?」

ショタ提督「うん!どうしたの~?」

夕張「提督の変身って、写真や絵でも大丈夫なの?」

ショタ提督「うんっ!ただ、その質にもよるけど……綺麗な写真や絵なら綺麗な姿に変身出来るし、古い写真や絵だと変身する姿も多少おかしくなっちゃうんだよね」

明石「それなら大丈夫です!先日撮ったばかりの写真ですから!」つ写真

ショタ提督「えーっと……深海棲艦?」シュパッ!

北方棲姫(ショタ提督)「あっ、反射的に変身しちゃった」※CV.金元寿子

明石「す、凄い!これだけ完成度の高い変身なら……」マジマジ

夕張「もはや本物と言っても良いレベルの……」マジマジ

北方棲姫(ショタ提督)「あの、明石お姉ちゃんに夕張お姉ちゃん……何か目が怖いんだけど」

明石「大丈夫です!ちょ~っと体中を調べ尽くすするだけですから……」ギラギラ

北方棲姫(ショタ提督)「」ゾワッ

夕張「し、深海棲艦達の生態を調べるために……是非とも協力を……」ギラギラ

北方棲姫(ショタ提督)「……た、助けてええええええぇぇぇぇぇぇ!」ダッ

明石夕張「なーんて冗談……あれ?提督?」キョロキョロ



※この後工廠コンビは18周目ヒロイン達に滅茶苦茶怒られた。





↓1春雨のコンマ 好感度:0/50
↓2葛城のコンマ 好感度:3/50
↓3加賀のコンマ 好感度:0/50
↓4響のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

自分の本当の姿を忘れるというシリアス展開が思い浮かんだ

>>925
それも1つの候補にありましたが、重くなるのでボツにしました。


春雨「まったく、冗談でもやって良いことと悪いことがあるよね!」プンプン

春雨(13周目)「確かにね~。もしそれで司令官……えっと、18周目提督君のトラウマになっちゃったりしたら……」

春雨「とりあえずその心配は無さそうだったから良かったけど……あの後明石さん達が謝ったら、普通にお菓子食べ始めたから……」

春雨(13)「……結構図太いんだね」

春雨「あはは……」

春雨(13)「……あっ、そろそろ帰らないと!司令官が美味しいドラ焼きを作って待っててくれてるし!」

春雨「また遊びに来てね~」

春雨(13)「うん!またね!」シュンッ!

春雨「……テレポート能力か~。私も欲しいなぁ……」




ショタ提督は……

直下

ショタ提督「………」つホラー映画広告

ショタ提督「風に流されて来たからついキャッチしちゃったけど……」

ショタ提督「……にゅふふ♪」

ショタ提督「このゾンビみたいなお化けに変身して、お姉ちゃん達を驚かせちゃおっと!」

ショタ提督「それでは早速……えいっ♪」シュパッ!

ゾンビ(ショタ提督)「うっわぁ……目玉が取れかけてるところまで再現しちゃうなんて……」つ手鏡 ※声もしゃがれています

ゾンビ(ショタ提督)「でも、これなら確実に……ふっふっふ♪」



春雨(司令官の様子を覗いてみようかな……)スタスタ ※扉の外

ゾンビ(ショタ提督)(誰か来た!早速扉前に立って……」

春雨(あれ?扉が少し開いてる……司令官は……)スッ

ゾンビ(ショタ提督)「………」

春雨「」

ゾンビ(ショタ提督)「ゾンビだぞぉ~!」

春雨「」ガクガク

ゾンビ(ショタ提督)「なーんちゃんて♪僕だよ!18周目提督……」

春雨「……き」

ゾンビ(ショタ提督)「……あの、春雨お姉ちゃん?」

春雨「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?」

ゾンビ(ショタ提督)「ふみゅっ!?」キーン





怖がった春雨の行動は?

直下

春雨「………」

ショタ提督「ご、ごめんなさい……調子に乗っちゃいました……」

春雨「……知りませんっ!」プイッ

ショタ提督「あうぅ……」

春雨「……ふんだ」

ショタ提督「……えっと……」

春雨「………」

ショタ提督「……うぅ」

春雨「……変身」

ショタ提督「……え?」

春雨「その変身する力を手に入れる方法を教えてくれれば、許してあげないこともありませんっ」プイッ

ショタ提督「……いや、それは」

春雨「じゃあ許してあげませんからっ!」

ショタ提督「そ、そんなぁ……」

春雨「………」

ショタ提督(……どう説明すればいいのかなぁ?普通なら絶対に手に入れられない方法だし……)






反転コンマ判定:提督の行動は?

01~49:とにかく謝る
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:だんまり……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:それは無理だとはっきり言う
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

02→20:まだ好感度0だからね。仕方ないね!


ショタ提督「ご、ごめんなさいっ!」

春雨「………」

ショタ提督「そんなイジワルいわないで……本当に僕が悪かったよぉ……」

春雨「………」

ショタ提督「あぅ……ごめん、なさい……」ジワッ

春雨「……!?」

ショタ提督「ごめんなさい……もうしないからぁ……」ポロポロ

春雨「………」

春雨(ど、どうしよう……本当はキリの良いところで許してあげるつもりだったのに……)アセアセ

ショタ提督「えうっ……ぐすっ……」ポロポロ

春雨(やり過ぎちゃったああぁぁ!)

春雨「あ、あのっ……司令官!もう良いですから!泣き止んで下さいっ」アセアセ

ショタ提督「ぐしゅ……許してくれるの?」

春雨「……はい。私も意地悪を言ってすみませんでした」

ショタ提督「……こっちこそ、あんなことしちゃって……本当にごめんなさい」

春雨「ふふっ……じゃあこれで仲直り、ということでいいですか?」つ右手 スッ

ショタ提督「……うんっ!」つ右手 スッ

ギュッ…





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

5×1.0=5/50


春雨「なるほど。この広告を見て……」つホラー映画広告

ショタ提督「……そこのゾンビになったんだ」

春雨「……もう人を驚かせるのはやめて下さいね?この前みたいに笑えるものなら全然構いませんけど、こういう心臓に悪いものは……」

ショタ提督「……反省します」

春雨「もうっ……ところで」

ショタ提督「……え?」

春雨「司令官は人以外の姿にもなれるんですか?」

ショタ提督「……まぁ、細胞を持つ動物なら大丈夫だけど」

春雨「そうなんですか!じゃあ……」




猫(ショタ提督)「にゃあ~!」

春雨「わぁ……可愛いです、司令官っ!///」ナデナデ

猫(ショタ提督)「にゃふ……」

猫(ショタ提督)(春雨お姉ちゃんって猫派だったんだ……てっきり犬派だと思ってたけど……)

春雨「こうすると猫が喜ぶと聞きました!///な」喉元ナデナデ

猫(ショタ提督)「ふにゅう……♪」ゴロゴロ

猫(ショタ提督)(あっ、ダメ!そこは気持ち良すぎてぇ……///)ゴロゴロ

少し早いですが本日はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
提督の変身については告白イベントで真相を明かします。
朝潮小ネタはもうしばらくお待ち下さい。待たせてしまってすみません。

それではまた本日の夜お会いしましょう。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年07月08日 (金) 13:43:35   ID: NTIu0fPk

まさか、三日月の

「失恋します」の誤植が実際に失恋する結果になるなんてな…

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