大井「北上さんに密かに媚薬を飲ませ続けたらどうなるか」 (68)

大井「あ、あれ、身体が……何か熱く……」

大井「北上さん?どうかしましたか?」

大井「お、大井っち……な、なんか、変なの、私何か……」

大井「だ、大丈夫ですか?横になった方が……」

大井「大井っち……いい匂いだよね……」

大井「え?」

大井「私、私、前から大井っちのことを……」

大井「だ、だめです、北上さん、私達、同じ重雷装艦同士なのに……」

大井「関係ないよ……大井っち、好きだ!」


ブチュー



大井「……なんてことになるはずよね」

大井(そうよ、媚薬を使って無理やり相手乱暴するって言うのは最低だけど)

大井(奥手な相手に一歩進ませる為の着火剤にするっていうのなら別に構わないわよね)

大井(ふふふ……)

北上「大井っち~?どったの?」

大井「あ、北上さん、今お茶が入ったところなんです♪」

北上「お茶?」

大井「はい、金剛さんから分けて貰った紅茶いれてみたんですよ」

北上「お~、いいねえ、甘い匂いがする~」

大井「ふふふ、飲んでみたらもっと甘いですよ……メシアガレ?」

北上「ほんとだ、前に金剛さんのお茶飲んだことあるけど、その時よりあま~い」

大井「せやろ」

北上「これなら、何杯でも飲めちゃうよね」

大井「ふふふ、たっぷりありますから、遠慮せず飲んでくださいね?」

北上「うん、ありがとね♪」コクコク

大井(かあいい)

大井(あれから、北上さん3杯飲んでくれたわ)

大井(そろそろかしら、そろそろじゃないかしら)ドキドキ

大井(こ、心の準備をしないと、いきなり求められてもいいように!)ドキドキ

北上「……大井っち~」

大井「は、はい!」

北上「そろそろなんじゃない?」

大井「……え?」

大井(そ、そろそろってどういう事かしら)

大井(もしかして、私が媚薬を入れたのばれてる?)

大井(それで、カマかけられてる?)

大井(い、いや、それどころか、もしかしたら逆に私が飲んだ紅茶の方に媚薬を入れ直されてる可能性も……)

大井(だとしたら……だとしたら……)

大井「大井っち、そろそろ薬効いてきたじゃない?」

大井「え、き、北上さん?ど、どうして……」

大井「どうして判ったかって?そりゃあ大井っちの考えてる事は全部お見通しだよ」

大井「そ、そんなぁっ」

大井「ふふふ、私が逆に仕込んだ媚薬がそろそろ聞いてきたよね……今どんな気分?」

大井「す、凄く、胸が高まって、もう、もう、北上さんわたしっ///」

大井「いけない子だよね、大井っちは……私を誘惑して……」

大井「き、きたかみさぁんっ///」

大井「おしおき……してあげないとね……」


ブチュー


大井「……なんてことになるはずよね」

北上「大井っち?おーい」

大井「はっ……す、すみません、ちっょと寝ぼけてました」

北上「もー、そろそろ出撃なのに、そんなんじゃ危ないよ?」

大井「そ、そうですね、気をつけます……」

北上「私は今回はお留守番だから、頑張ってきてね~?」

大井「……え?」


球磨「大井、こんな所にいたクマー」

多摩「そろそろ集合時間だから、さっさと行くにゃ」


大井「え?」


ズルズルズルー


北上「いってらっしゃーい」ブンブン

北上「はー、私はなにしよっかなぁ……」ゴロン

北上「何だろ、何か息苦しく……風邪かなあ……」

北上「……ちょっと、横になってよ……ちょっとだけ……」ガク



阿武隈「はー、やっと遠征終わったよぁ、疲れたなあ……」トボトボ

阿武隈(わ、休憩所に北上さんがいる……)

阿武隈(けど、寝てるみたいだし……また何かされる前に部屋にかえろっと)コソコソ



北上「……はぁ、はぁ」


阿武隈「……」

そこは提督だろクソ百合豚

>>19
判ったよ……

阿武隈(北上さん、何かい気が荒くなってる……顔もちょっと赤いような……?)

阿武隈(ど、どうしよう、誰か呼んだ方がいいのかな、そ、そうだ、提督ならさっき報告書出した時にまだいたはず……)

阿武隈「き、北上さん?大丈夫ですか?」

北上「……な、なにが?」ハァハァ

阿武隈「こ、声上ずってますよ?待っててください、今提督呼んできますから!」タッタッタッ


北上「はぁ……はぁ……なんだろ、あっつい……」

提督「北上さんの様子がおかしいって?」

阿武隈「は、はい」

提督「いつもの事じゃない?」

阿武隈「い、いや、何時もよりもっとおかしいというか……」

提督「ん~、具体的には?」

阿武隈「私にちょっかい掛けてこなかったんです」

提督「ああ、そりゃほんとに様子おかしいみたいだね」

阿武隈「はい……」

北上「うぅ……はぁ、はぁ……」

提督「おーい、北上さん?大丈夫?」

北上「ああ……提督?どったのさ……」

提督「いや、北上さんの方こそどうしたの……」

北上「私は別に……んっ、はぁ……はぁ……何時も通りの、きたかみさまだよ?」

提督「どう見てもいつもどおりじゃないよね……すっごい汗かいてるし」

阿武隈「て、提督、どうしましょう」

提督「あー、取りあえず、水汲んできてあげて?」

阿武隈「は、はいっ!」タッタッタッ

北上「はぁ……はぁ……て、提督、なんか、暖房ききすぎてない?」

提督「……寧ろ寒いくらいだけどね」

北上「……」ハァハァ

提督(これはいけない)

提督「北上さん、取りあえず、服脱ごうか」

北上「え……」ハァハァ

提督「汗だくだし、拭かないとさ」

北上「……ていとく、えっち」ハァハァ

提督「女同士なんだし、別にえっちじゃないと思うけど?」

北上「むう……なあんか、怪しいんだよなあ……」ハァハァ

提督「はいはい、それでもいいから、取りあえず脱がすよ?」グイッ

北上「あっ、だ、だめだって、乱暴にしちゃ///」

提督「……」ドキッ

提督(ど、どうしたんだろ、北上さん、普段よりも何か色っぽい気が……)

北上「はぁ……はぁ……」

提督「あ、あの、北上さん?優しくするから、脱がしてもいいよね?」

北上「///」コクン

提督「……じゃ、じゃあ」ソー

北上「んっ///」

提督(汗で服が肌にくっついちゃってる……)

提督(そーっとひっぱって……)

北上「……て、提督っ///」

提督「な、なに?」

北上「ふ、服がこすれて……な、なんかつらいよっ///」モジモジ

提督「……!」キュン

提督(き、北上さんがもじもじしてる、私の腕の中でもじもじしてる)ドキドキ

提督(何時もはちょっと生意気な感じの北上さんなのに)ドキドキ

提督(こ、こんなに弱々しい北上さん初めてだよ)ドキドキ

北上「て、ていとく……」

提督「は、はい!」

北上「ぬ、脱がすのなら……は、早くしてほしいなって///」

提督「う、うん///」

提督「じゃ、じゃあ、ちょっと北上さん、腕上げて、そ、そう、良い感じ」

北上「ん、んぅっ///」ビクッ

提督「も、もうちょっとだから……ね?頑張って?」

北上「は、はい///」

提督(は、はいって……北上さんが凄く素直だよぉおぉっ///)

北上「はぁ、はぁ///」

提督「よ、よし、上は脱げたよ、少しはましになった?」

北上「う、うん///」

提督(あ、あとはどうしよう……)チラッ

提督(下着は駄目だろうけど……ス、スカートとかも……いいのかな)

提督(脱がしちゃっていいのかな)

提督(い、いいよね、女の子同士だし、いいよね?)ソーッ

北上「はぁ、はぁ///」

提督(き、北上さんも抵抗する様子ないし……)

提督(そ、それにこれは北上さんの身体を拭くっていう目的の為なんだから仕方ないしっ)

提督「……」ソーッ


ガシッ



提督「……!」

提督「き、北上さん?」

北上「……」

提督(北上さんに、手掴まれちゃった……やりすぎたっ!?)

提督「ご、ごめんね?北上さん、そ、そうだよね、幾らなんでもスカートまでは、ははは///」

北上「……よ」

提督「え?」

北上「こ、こっち、ま、まだ……残ってるよ///」モジモジ

提督「こ、こっちって……」

北上「む、胸も、苦しいから///」

提督「……むねもくるしいのですか」

北上「///」コクン

提督「……」

北上「///」モジモジ

提督「……」

北上「///」モジモジ

提督「え、む、む、む、むね!?」

北上「て、提督、いっつもさわってきてるじゃん、い、今さらだよっ///」

提督「だ、だって何時もは服の上からだし、そ、それにあくまでスキンシップの範囲だしっ///」

北上「け、けど、ほんとに駄目なの、取らないと、取らないとおかしくなっちゃう、ていとく……」ウルッ

提督「……!」

北上「提督、たすけて、お、おねがい、ね?」

提督「はい」

提督「じゃ、じゃあ、あの、後ろ回るね」ドキドキ

北上「///」コクン

提督「か、髪がちっょと邪魔だから、持ち上げて……」

北上「ひっ」ビクッ

提督「き、北上さん?」

北上「な、なんでも、ないよっ///」プルプル

提督「……」サワッ

北上「ひゃっ///」ビクッ

提督「……北上さん、髪触られるの、気持ちいいんだ」

北上「べ、別に気持ちいいとかじゃなくて///」

提督「……北上さん、髪綺麗だもんね」サワッ

提督(ああ、北上さん、ほんとに可愛い、可愛いなあ)サワサワ

北上「ちょ、て、提督っ///」プルプル

提督「うん、下着だよね……ちょっと待っててね」サッ


ポロッ


北上「んっ///」

提督「はい、取れたよ、北上さん、少しは楽になった?」

北上「はぁ……はぁ……///」

提督「……」サワサワ

北上「やぁっ///」ビクッ

提督(……北上さん、私が触るだけでこんなに可愛くなって)

ごえんなあい、即興で提督出してみたけど
あぶきたに
した
かっ





このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月08日 (日) 04:31:05   ID: Rj9MQ9CL

馬鹿のいうことなんて無視して自分の書きたい物語を書けばよかったのに、中途半端すぎ

2 :  SS好きの774さん   2013年12月20日 (金) 06:18:08   ID: OGko90oH

クソ馬鹿に俺のジャスティスが邪魔された…これは許されない

3 :  SS好きの774さん   2014年02月10日 (月) 20:59:09   ID: CjFUBc46

言うに事欠いてクソ百合豚呼ばわりとは。あのゴミさえいなければ……

4 :  SS好きの774さん   2014年03月13日 (木) 01:37:53   ID: yMe8_9lC

百合があってもいい、提督ハーがあってもいい
SSとはそういうものだ(キリッ

5 :  SS好きの774さん   2014年04月01日 (火) 08:47:44   ID: P7oCz0O8

チクショー(;ノД`)気になるところだ!
しかしあのクソ百合豚って書いたの誰だよ!?少しOHANASHIの必要があるな…(♯^ω^)

6 :  SS好きの774さん   2014年05月07日 (水) 12:38:48   ID: BKM6S6GJ

アレに反応して半端な事せずに書けばよかったのに・・・

7 :  SS好きの774さん   2014年05月11日 (日) 21:27:31   ID: tY_ggnmS

クソって言う方がクソだって、小学校で習わなかったのか......

8 :  SS好きの774さん   2014年06月10日 (火) 05:12:55   ID: yKgS5saK

クソ百合豚呼ばわりされてホイホイ提督出すも百合展開…歪みねえな♀

9 :  SS好きの774さん   2014年06月29日 (日) 10:35:36   ID: JlxKY1_l

結局百合になっててワロタ
なら変わらねえじゃんw

10 :  SS好きの774さん   2014年07月26日 (土) 11:22:34   ID: 5F0t3YLG

書き直してくれて…構わないんだよ?

11 :  SS好きの774さん   2014年10月11日 (土) 12:04:27   ID: e5Ol5EP2

と言うより、書き直してくれないかな 壁】ω・)チラ

12 :  SS好きの774さん   2014年10月13日 (月) 18:11:29   ID: epCumxlF


え、終わりか

13 :  SS好きの774さん   2015年02月02日 (月) 23:29:24   ID: zxcBi400

阿武隈で書き直しはよ

14 :  SS好きの774さん   2015年03月21日 (土) 13:14:17   ID: 8E9HNPOX

百合豚だらけのコメ欄
くさすぎ

15 :  SS好きの774さん   2015年03月24日 (火) 15:24:01   ID: skOlmvVX

↑犯人おまえか?

16 :  SS好きの774さん   2015年03月31日 (火) 17:26:55   ID: __Bjm9TA

百合豚嫌なら自分で書けばいいのにという俺氏スタイル(´・ω・`)

17 :  SS好きの774さん   2016年05月06日 (金) 13:30:15   ID: aVEkvrAg

コメントの多さにむしろ笑った

18 :  SS好きの774さん   2016年07月07日 (木) 06:57:12   ID: RJydW03h

妄想すれば、ええんやで。

19 :  SS好きの774さん   2016年07月13日 (水) 08:01:53   ID: iMQ0eCsY

北上×大井じゃねぇのかよww

20 :  SS好きの774さん   2017年07月23日 (日) 23:23:29   ID: RjgaJxJW

誰だBLタグつけたやつwwwwwww

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