【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」球磨「その8クマ!」【安価】 (1000)

艦娘がショタ提督を攻略していくスレです。
登場艦娘は全員ショタコンになるのでキャラ崩壊が激しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427730734

前スレ

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」鈴谷「その2♪」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」鈴谷「その2♪」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423328344/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」朝潮「その3です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」朝潮「その3です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424020032/)

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」瑞鶴「その4!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」瑞鶴「その4!」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」島風「その5だよ!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」島風「その5だよ!」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」如月「その6♪」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」如月「その6♪」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」川内「その7!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」川内「その7!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426944703/)

たて乙

★1周目:普通のショタ
秋月
春雨
鈴谷
足柄

鈴谷HAPPY!


★2周目:見た目は子供、中身は大人の25歳
朝潮
五月雨
舞風
瑞鶴

朝潮・瑞鶴HAPPY!


★3周目:記憶喪失
島風
如月
名取
五十鈴

島風・如月HAPPY!


★4周目:虐待
川内

呂500
扶桑

川内HAPPY!


★5周目:薬で子供になった32歳
球磨
間宮
多摩
陸奥

球磨・間宮・多摩HAPPY!


★6周目:天然
朝雲
榛名
鳥海
隼鷹

榛名HAPPY!


★7周目:生意気
雲龍
白露
大和
長門

白露HAPPY!


★8周目:タイムリープ&見た目は子供、中身は60の20歳(異世界出身)

伊58
浜風
衣笠

浜風・曙・衣笠HAPPY!


★9周目:幽霊
不知火
伊19

龍驤

龍驤HAPPY!

★10周目:両親死別の鎮守府育ち
天津風
大鳳
伊401
瑞鳳

伊401HAPPY!


★11周目:見た目も中身も子供っぽい26歳
夕張
明石
あきつ丸
磯風

夕張HAPPY!


★11周目:幸運体質の男の娘
時雨
山雲
大淀
秋月

システムについて ※改訂しました

※読むのが面倒な人は『艦娘の行動を安価で指定して、ショタ提督に好かれるようにする』と考えていただければ大丈夫です。



上旬コミュ→中旬コミュ→下旬コミュの計3回です。毎回艦娘が取る行動を安価で決め、ショタ提督に懐かれるようにするのが目標です。

期間が入れ替わる(上旬→中旬→下旬→上旬…)ごとにコンマで登場艦娘を決めます。最大値の艦娘が行動権を得ます。

ショタ提督には好感度と信頼度が設けられています。好感度は0から、信頼度は50からスタートします。

好感度は普通のギャルゲーと同じ様に上下します。


信頼度は基本的に変化はありませんが、ショタ提督が嫌がったり怖がるような展開になってしまうと減少します。

信頼度が0になってしまうと、その艦娘は解体されて鎮守府から追放or憲兵に更迭されてBADENDになってしまいます。

信頼度は増加させることが出来ないので、現在の好感度を把握して適切な行動安価を取るしか回避手段はありません。

なおBADになった場合はコンティニューして続行しますが、BAD対象となった艦娘は1ヶ月分(計3回)コミュが取れなくなります。
好感度も下がりますのでご注意下さい。ただし信頼度は50に戻ります。


R-18や安価内容によってはコンマ判定を行います。成功すれば好感度が大きく上昇します。
失敗すれば好感度があまり上がらなかったり、好感度・信頼度が下降します。

……ちなみにBAD覚悟で逆レイプや監禁したり、コンマ判定成功が条件ですが何も知らない純粋無垢なショタ提督に艦娘の性欲処理をさせるのもありです(ゲス顔)

好感度が上がれば上がるほど踏み込むような安価をショタ提督は受け入れてくれるようになります。
例:お風呂に入る、一緒に寝るなど

逆に好感度が低いと逃げられたり拒絶されたりします(信頼度も下がります)。コンマ判定成功率が変化すると考えていただければ大丈夫です。

好感度がMAX50まで貯まった状態で再度コミュを取ると無事HAPPYENDです。



※好感度MAX艦娘がいる状態で好感度40超え艦娘が登場した場合について

好感度40以上の艦娘の告白イベント時に、乱入コンマ判定が追加されます。

これを踏んでしまうと強制的にコミュが終了してしまいます。

なお別の艦娘も好感度MAXになった場合、MAX艦娘のうち1人でも最大値が出れば即ENDです。

ハーレムを目指す場合は、MAX艦娘が増えるほど難易度がUPしていきます。

その他注意事項 ※追加しました


※コンマ判定(反転含む)時、00は10もしくは100とします。

※上旬中旬下旬最初の艦娘コンマ、提督と艦娘の行動安価、コンマ判定時(上昇度低~特大を決める部分)は反転コンマとします。

※好感度上昇コンマ(一の位に上昇度をかける部分)は従来通りです。

※安価の連取は基本的にNGです。コンマ判定等数字が関わるものはOKです。

★R-18安価について
※好感度35~39限定、それ未満は安価下にします(好感度40以上の場合はそもそもEND開放か踏み止まるかの2択となるので)。
仮にR-18安価が最大値だった場合も、実行するか否かを反転コンマ判定(厳しめ)します。
成功で実行(さらに反転コンマ判定)、失敗で踏み止まり自動的に2番目に高いコンマの行動安価を採用します。失敗確率の方が高めです。
1度R-18安価を取った場合、実行コンマ時点で失敗した時も含めて1ヶ月間(コミュ3回分)全て安価下にします。

※本編終了時に毎回小ネタ安価を取ります。
その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。



ショタ提督の設定は

ガチショタ→合法ショタ→安価ショタ→ガチショタ……を繰り返していきます。

安価ショタに関しては、その名の通り安価で提督の設定を決めます。

埋めネタを書き次第、こちらで本編を再開します。

本編再開します。

秋月「………」

プリンツ・オイゲン(何を熱心に読んでるのかと思ったら『プロが教える撮影のコツ』……本当に凝ってるなぁ……)

秋月「ふむふむ……へぇ……」

プリンツ・オイゲン(提督の写真を撮るためにそこまでするなんて……)

秋月(うぅむ……書かれていることがハイレベル過ぎて私には難しいです。ですが目指すべき目標が見つかりました!)

プリンツ・オイゲン(……今度ビスマルク姉様の写真を撮ってもらおうかな?)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

散歩

伏せ字なので安価下……と言うより、秋月の好感度はまだ34なので自動的に無効です。よって>>11が採用されます。
言葉足らずですみませんでした。R-18安価は“提督の行動安価時”にも>>7のルールが適用されます。



秋月「あれ?司令がいません……外出中でしょうか?」

野分「司令なら散歩に出かけましたよ?」※秘書艦

秋月「そうなんですか?えっと、よろしければ場所も……」

野分「鎮守府近くの海辺です」

秋月「ありがとうございます!司令、今行きますからねー!」ダッ

野分「速い……」



海辺

ショタ提督「………」トコトコ

秋月(見つけました!さて、どうしましょうか?声をかけるか、それとも撮影するか、はたまたそれ以外か……)

ショタ提督(……この場所、何となく見覚えがある気がするんだよなぁ……)





秋月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

秋月(折角ですし、私も司令とのんびり散歩でもしましょうか)



秋月「司令~!」トテトテ

ショタ提督「あれ?秋月お姉ちゃん。奇遇ですね」

秋月「野分さんから散歩中と聞きまして!私もご一緒してよろしいでしょうか?」

ショタ提督「いいですよ?と言っても、海辺をただ歩くだけですけどね……」

秋月「いいえ、散歩と言うのはそういうものですよ!」



ショタ提督「………」トコトコ

秋月「………」トコトコ

秋月(司令、さっきから何かを考えているような感じがします)

ショタ提督「………」

ショタ提督(いつだったかな……確かに見たことあるんだけど……)

秋月(いつにも無く真剣な表情……もしかして重い悩みを抱えて……?)

ショタ提督「………」トコトコ

秋月「………」トコトコ





反転コンマ判定:どんな展開になる?

01~59:お互い黙ったまま
好感度上昇 並 ×1.0
60~98:秋月から話しかける
好感度上昇 高 ×1.5
ゾロ目:提督から話しかける
好感度上昇 特大 ×2.0

直下

01→10:時間は静かに過ぎてゆく



秋月「………」トコトコ

ショタ提督「………」トコトコ

秋月(いえ、無理に聞き出すのはダメですよね。司令から私に打ち明けてくれるまで待たないと……)

ショタ提督(もしかしたらお姉ちゃん達に聞けば何か……いや、どうせ関係無いよね。昔の僕とお姉ちゃん達は接点が無いはずだし……)

秋月「………」トコトコ

ショタ提督「………」トコトコ

秋月(司令……私はどんな時でも司令の味方です。いつでも頼って下さいね?)ニコッ

ショタ提督(……でも、何かが引っかかるんだよね)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

2×1.0=2
34+2=36/50



秋月「……写真」

ショタ提督「え?」

秋月「写真、撮りませんか?こんなに良い天気ですし、どうせなら写真に残しておきたいです。司令が海辺を歩いている様子を……」

ショタ提督「……はい。それじゃあ僕はどうすればいいですか?」

秋月「そこで立っていてもらえれば大丈夫です。後は私が良いアングルを探しますから!」

ショタ提督「分かりました。それではお願いしますね?」

秋月「はいっ!お任せ下さい!」

秋月(これで少しでも司令の気分が晴れれば良いんですけど……)



秋月「で、これがその時の写真です」

時雨「提督自身は特に変わりないけど、海辺での写真は少ないから貴重だね」

大淀「そうですね。天気が良いこともあってか、海も綺麗に写っています」

山雲「すご~い!私もこんな写真が撮れるようになり……っ、たいわね~」

秋月「………」

秋月(……3人とも、司令の表情がほんの少しだけ暗いことに気づいていませんね)

山雲(一瞬司令さんの顔が暗く見えた気がしたけど……気のせいよね?)

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
もう8スレ目……閲覧してくれる皆様、安価を取ってくれる皆様、いつもありがとうございます!

それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。今回は2つです!


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが上位2つの安価採用

※ ただし時間の都合上、R-18ネタが2つになった場合は反転コンマが高い方1つだけを採用します。

エリート塩投下します。
前スレ>>1000……おぉう。また後ほど連絡します。

『男の娘提督のエリート塩大福』
※一部人を選ぶ描写があります。苦手な方は回れ右推奨です。



時雨「たまには何か変わったものを撮影したいよね」

山雲「そうね~。でも変わったものって?」

大淀「大方の写真や動画は撮りましたから……」

秋月「う~ん……中々良いアイデアが浮かびませんね……」

青葉「でしたらこれなんてどうでしょうか?」つスマホ

時雨「うわっ、青葉さん!?いつからそこに……」



<完成した究極の一品が……


時雨「………」

山雲「………」

大淀「………」

秋月「………」


<そう。ガースー塩大福なのだ。

<うそやろぉぉぉぉ!! 気持ち悪っ!! 丸々1個食べたで!!

<デデーン!全員 OUT!


時雨「………」

山雲「………」

大淀「………」

秋月「………」


青葉「これを司令官の“エリート塩”で作る工程を撮影……というのは?」

写真部「……採用♪」ニヤァ

1000ボーナスとか有りだったのか
取れば良かったな
てかあくまでもヤンデレネタを書くだけだよなヤンデレシステム搭載とか嫌だぜ俺は

時雨「というわけで妖精さん、サウナの特設工事をお願い出来ないかな?」

妖精A「任せといて!こんな面白そうなこと、参加しないわけにはいかないもんね!」

妖精B「とびっきり豪華なサウナを作っちゃうよ~♪」


間宮「……作るのは構いませんけど、本当に売れるのでしょうか?」

大淀「大丈夫です!必ず売り切れます!」

間宮「は、はぁ……」


山雲「あちこちに耐水性小型カメラをつけて~……あ、高温にも耐えられるカメラじゃないとね~」カチャカチャ

妖精C「そことそこにカメラ用のスペースを空けといたよ!」

山雲「ありがとう~!おかげで設置が捗るわ~♪」カチャカチャ


秋月「サウナが新設されました!」

ショタ提督「へぇ~、そうなんですか。全然気づきませんでした。いつの間に……」

秋月「折角ですし、司令が最初の利用者になってみては?」

ショタ提督「それはお姉ちゃん達に悪い気が……」

秋月「そんなことありませんよ!むしろ好都ご……コホン!司令が鎮守府で1番偉いんですから、それくらいは当然ですって!」

ショタ提督「そんな!僕が偉いなんて……でも、そこまで言うなら入ってみます」

秋月「ありがとうございます!あ、そうそう!部屋が汚れるのを防ぐために、出来るだけ汗は拭き取って下さいね?“同じタオルで”」

ショタ提督「あ、はい。分かりました」

秋月(……任務完了ですっ♪)

別室

秋月「いよいよですね……」

山雲「えぇ。絶対に成功させましょうね~!」

時雨「もちろんさ。失敗は許されないからね」

大淀「あっ、提督が入って来ました!」


カメラ『●REC』

ショタ提督『わぁ~、凄く広いなぁ』※バスタオル1枚


秋月「ごはぁ!///」※吐血

山雲「はうっ!///」ブシャア ※鼻血

時雨「気絶しちゃダメだよ!確かに僕も一瞬クラッときたけど、気絶しちゃダメ!」

大淀「皆さん……」


ショタ提督『えっと、ここに座ればいいんだよね?よいしょっと』ペタン

ショタ提督『暑いや……まぁサウナだもんね。我慢我慢……ふぅ///』


秋月「むしろこっちがオーバーヒートしちゃいそうですぅ……///」

山雲「だ、誰かティッシュ下さ~い……///」ドクドク

時雨「でもしっかりタオルは胸まで巻いてるね……ガードが堅いなぁ」

大淀「局部が映ってしまうと18禁になってしまいますし……まぁ後で編集すれば大丈夫ですけどね」


ショタ提督『うぅ、汗が目に染みるぅ……あっ、タオルで拭かないと///』フキフキ

ショタ提督『うんしょ、うんしょ……拭いても拭いてもキリがないや///』フキフキフキフキ


秋月「はぁはぁはぁ……///」

山雲「司令さんのエキスが凝縮されたタオル……///」

時雨「約2名発情してるんだけど……」

大淀「この際スルーでいきましょう」


ショタ提督『ふわぁ……あっダメ、あまりの暑さで意識がぁ……そろそろ出ようかな///』

ショタ提督『えっと、使用済みタオルはここに……えいっ///』ポイッ


秋月山雲「」ビュン

大淀「……凄い勢いで取りに行きましたね」

時雨「……僕達は撮影した映像の編集をしないとね」

秋月「こ、これが司令の……んっ///」ギュー

ポチャポチャ

山雲「秋月さぁん!早く変わって下さいよぅ~!///」グイグイ

秋月「も、もう少しだけ……///」ギュー

ポチャポチャ


山雲「しっかり絞って、水分を蒸発させれば~……」

グツグツグツグツ

秋月「……今更ですけど私達の顔は隠されますよね?」

山雲「……た、多分」

グツグツ


秋月山雲「間宮さん!後はまかせました!」

提督塩「」ジャジャーン

間宮「はい。塩大福ですよね?腕によりをかけて作ります!」

秋月(……収録が終わったら10個程買い溜めします!)

山雲(……朝雲姉や皆には内緒で食べないと~)



時雨「出来た!」

大淀「後は提督が外出中に鎮守府内で流すだけですね」

秋月「さて、どれだけの艦娘が買いに来るんでしょうか?」※既に塩大福キープ済

山雲「ちょっと楽しみね~♪」※既に塩大福キープ済

数日後

ショタ提督「え?おつかいですか?」

秋月「はい!少し遠くのスーパーでこれを買って来て欲しいんです!」つメモ

ショタ提督「えーっと……はい、分かりました」

秋月「すみません。手が空いている艦娘がいなくて……」

ショタ提督「いえいえ!僕に出来ることなら何でもしますから!それでは行ってきますね?」トテトテ

秋月「お気をつけて!」ノシ


秋月「………」つ無線機

秋月「司令は○○スーパーへむかいました。よって2時間は帰って来ません」



別室

山雲「了か~い♪それでは時雨さん、大淀さん。お願いしますね~?」

時雨「うん。それじゃあ鎮守府中のテレビへ放送するよ」

大淀「はい。3、2、1……スタート!」



※各艦娘の放送前の反応(それぞれ違う部屋です)

日向「ん?急にチャンネルが変わったな」

伊勢「故障かな?」

睦月「およ?こんな番組あったかな~?」

如月「おかしいわね。確かこの時間はドラマのはず……」

白露「あれれ?チャンネルが変わらないよ?」

夕立「おかしいっぽい」

朝潮「テレビが壊れてしまいました!」

荒潮「でもちゃんと映ってるわね……リモコンの電池切れかしら?」

朝雲(……嫌な予感)

明石「あれ?テレビのチャンネルが……この間変にいじったのがマズかったのかな」

プリンツ・オイゲン「秋月ちゃんどこ行ったんだろう?もうすぐドラマが始まるのに~……」

※ナレーションは12周目鎮守府写真部が行っています。
なおサウナ以外の提督の映像や写真はこっそり撮影したものです。


秋月『私達の鎮守府には、可愛くて仕事もこなせる司令がいます』

ショタ提督『………』カキカキ


鈴谷「あっ、提督が映ってる!」

熊野「おかしいですわね……どうして提督がテレビに?」


秋月『それが“12周目提督”です!本日は司令の秘密のお仕事をご覧いただきます!』

鎮守府写真部『20分間サウナで耐え忍ぶ!』


暁「あれ?これ前に見たことあるんだけど……」

雷「ちょ、ちょっと待って!私の予想が正しければ、この後の展開って……///」


ショタ提督『えっと、ここに座ればいいんだよね?よいしょっと』ペタン

ショタ提督『暑いや……まぁサウナだもんね。我慢我慢……ふぅ///』


金剛「ごはぁ!?///」※吐血

榛名「はうっ!///」プシャッ ※鼻血

酒匂「ぴゃあん!?///」

伊168「ちょ、ちょっと!何なのこの番組!?///」


山雲『どうして司令さんにここまで暑いサウナに入ってもらうのか~……それは~……?』

鎮守府写真部『彼女のエキスを採取するため!』


曙「いやいやいや!これ以上はさすがにまずいって!」

漣「“あの番組”……ガキ使通りだと、やっぱりこの後……」


ショタ提督『うぅ、汗が目に染みるぅ……あっ、タオルで拭かないと///』フキフキ

ショタ提督『うんしょ、うんしょ……拭いても拭いてもキリがないや///』フキフキフキフキ

山雲『司令さんからふき出した大量の汗……それを~、吸水性の高いタオルでよ~く拭いてもらいました~』

ショタ提督『えっと、使用済みタオルはここに……えいっ///』ポイッ

時雨『そしてタオルをスタッフが回収します。その後に……』


扶桑「……完璧に再現するつもりね」

山城「ということは……まさか!?」

時雨『タオルを力一杯絞って、提督の汗を集めます』

ギュー ポチャポチャ

時雨『提督のエキスが凝縮された汗を火にかけ、余分な雑味を取り除いて……』

グツグツグツグツ

大淀『生成されたのか、純度100%の提督塩です』

提督塩「」ジャジャーン


長門「何だと!?是非譲ってくれ!いくら払えばいい!?」

陸奥「長門姉……」


大淀『その塩を惜しげもなく使い……』

間宮「美味しくな~れ♪美味しくな~れ♪』

大淀『間宮さんの手によって完成させられた究極の一品が……』

鎮守府写真部『提督塩大福なのです!ただいま期間限定で喫茶間宮で発売中!』

提督塩大福「」ジャジャーン






艦娘「………」

艦娘「……買わなきゃ(使命感)」






数十分後

秋月「無事放送が終わりましたね」

山雲「さて~、皆の反応を見てみましょう~!」

時雨「映像を鎮守府内監視カメラに切り替えるね」

大淀「何だか変な達成感がありますね」

喫茶間宮 ※カメラによる中継

ワイワイ ガヤガヤ

間宮「押さないで!まだまだ沢山ありますから!」

金剛「ええい早くその大福を渡すネー!」

如月「ちょっと!私の分は!?」

加賀「食べない理由など!」

赤城「ありません!」

雷「私だって食べたいー!」

夕雲「あぁもう皆邪魔っ!」

酒匂「食べさせてー!」

神通「わ、私も!」

長門「こうなったら砲撃してでも!」

陸奥「そんなことしたら鎮守府が壊れちゃうでしょうが!」

大和「ホテルで出します!是非譲って下さいッ!!」

夕立「……こういうことだったんだ。それなら私もー!」

朝潮「私にもお1ついただけませんか!?」




秋月「……予想以上の大反響ですね」

山雲「先にもらっておいて正解だったわ~」

時雨「何と言うか……こんな番組を作った僕達が言えた立場じゃないけど、変わった人が多いんだね……」

大淀「艦娘は皆変態なんですよ!」

時雨「そんな高らかに宣言することじゃないよ!?」



こうして提督塩大福はあっという間に売り切れました。


後にこの塩大福への強い依存心により中毒症状を引き起こす艦娘も現れました。


その為、今では定期的に提督をサウナへ誘導し、エキスを入手しています。


提督はこれについては全く知らないので快くサウナに入ってくれます。


塩大福を作る度に、提督への罪悪感で良心がチクチク痛む艦娘達なのでした。







おしまい♪

死後の世界で通じる想いはもう少しお待ち下さい。

>>39
それについては大丈夫です。

ヤンデレで多数決です

1.番外編扱い
次周を特別周として“本編とは別世界設定”で進行します。
※登場艦娘は改めて最大コンマで選抜

2.小ネタ扱い
お馴染み小ネタです。ただし分量が多くりそうなので本日の新規小ネタ安価は無し、明日の本編更新が少々遅れるか無くなります。
※ヤンデレ化させる周を指定
例:10周目ヒロインをヤンデレ化等


↓1~↓5

満場一致ですね。というわけで小ネタ扱いとなります。
それでは次は周指定に移ります。
1つのレスで指定出来る周は1つです。

↓1~↓7で反転コンマが上位3つ分の周を採用。同周が重なった場合はさらに1つ下位のレスを採用

※20:10まで↓7までの安価が埋まらなかった場合、それまでのレスで採用します。

3周目(86→68)、2周目(06→60)、4周目(34→43)ですね。了解です。

それではまずは死後の世界(ryを完成させて来ます。本編開始は22:30~23:30頃の予定です。

死後の世界で(ry投下します。
結構長くなってしまいました。

『死後の世界で通じる想い』
※死んでしまった提督と如月は本編とは無関係です。




――基本的に死を迎えた人間は、生前親密だった人物と出会えることは無い。


――しかし、極稀に互いを信頼し合う者同士があの世で結ばれることもある。


――それは地獄に落とされた者やこの世をさまよう幽霊には無い、あの世へ登った者への奇跡。


――これは互いに全く違う歴史を歩みながらも、あの世で再会を果たしたあるカップルの物語。


――この世でも受け継げれてゆく、両者の愛が結んだ奇跡……とくとご覧あれ。


5スレ目>>52より


本編3周目鎮守府

如月(本編)「……あの世で会える想い人って、本当に自分が愛した人なの?」

3周目提督(本編)「というと?」

如月「だって……無理心中か何か特別な理由でも無い限り、全く同じタイミングで死ぬとは限らないじゃない」

3周目提督「なるほど……確か続きが書かれているはずです。この際ですから一緒に読みませんか?」

如月「……うんっ///」

如月(司令官と2人きりで読書……島風ちゃんには内緒にしないと///)

3周目提督「えっと、どうして2人が結ばれたかは……」






――――






3周目鎮守府

如月「司令官っ///」ダキッ

3周目提督「おっと!ふふっ……如月ちゃんは甘えんぼさんですね」ナデナデ

如月「女の子は好きな人にとことん甘えたいものなの~!///」ギュウッ

3周目提督「……そう言ってもらえると、僕も凄く嬉しいです///」

イチャコライチャコラ


島風「あぁ~あ、先を越されちゃったなぁ……」

五十鈴「まぁ仕方ないわ。提督が如月を選んだんだもの。私達から言うことは何も無いわ」

名取「そうですね……幸せにね?提督、如月ちゃんっ!」




如月「これからもずっと一緒にいてね?」

3周目提督「もちろんですよ!」

数年後


3周目提督「ふんふ~ん♪」フキフキ

3周目提督「たまには執務室の掃除もしないとですよね!こうやって机を拭いて……よし!こんなものですかね?」フキフキ

3周目提督「さて、次は棚の整理でも……あ、あれ?」フラフラ

3周目提督「おかしいですね……うまく歩けま……せ…………ん………………」


バタッ





如月「司令官、お掃除捗って……」

3周目提督「」

如月「……司令官!?どうしたの!?」

3周目提督「」

如月「司令官!しっかりして司令官!誰か!誰か来てぇぇぇぇ!!」




集中治療室前

如月(司令官……)

島風「………」

五十鈴「……っ!」

名取「………」ウルウル


手術中ライト「」フッ

4人「!!」

ガラッ

医者「………」

如月「あの、司令官は……?」

島風「大丈夫なんだよね?生きてるよね?」

五十鈴「縁起でもないこと言わないで!」

名取「………」ウルウル

医者「……落ち着いて聞いて下さい」

4人「………」

医者「重度の脳腫瘍です。進行が進んでいて、もはや手の施しようがありません……」

如月「…………そん、な」ヘタッ

島風「ウソ……だよね?」

五十鈴「………本当にもう方法は無いんですか!?」

医者「………」フルフル

名取「あぁ……提督……」ポロポロ

医者「……3周目提督君の余命は後」








――長くて1ヶ月でしょう。

数日後


病室

如月「司令官!」

3周目提督「如月ちゃん!きてくれたんですね!」

如月「当たり前でしょ?私は司令官の彼女。出来ることなら1日中そばにいたいぐらいよ」

3周目提督「病院側の都合もありますからね……でも、こうして如月ちゃんが来てくれるだけで……僕は最高に嬉しいんです」

如月「!!」

3周目提督「ありがとう、如月ちゃん……絶対に良くなって鎮守府に戻りますから!」ニコッ

如月「……ごめんなさい。少しお花を摘んでくるわね?」

3周目提督「あ、はいっ」

如月「……っ!!」タタタッ

3周目提督「………」





如月「司令官……どうして笑っていられるの?貴方が1番辛いはずなのに……」ジワッ

如月「どうして……どうして司令官がこんな目に遭わなきゃいけないの……?」ポロポロ

如月「今までずっと頑張って来たのに……神様、残酷よ……どうして司令官にそんないじわるするの?」ポロポロ

如月「どうして……ぐすっ……答えて……答えてよぉ……ひっく……」ポロポロ





3周目提督『……余命1ヶ月、ですか』

如月『………』

3周目提督『………』

如月『……司令官』

3周目提督『……それなら少しでも長生き出来るように頑張らないといけませんね!』

如月『え……?』

3周目提督『このまま死を待つより、むしろ生きることに希望を持つことのほうが大事です!ようし、今まで以上に精一杯生きないといけません!』

如月『……ごめんなさい』ジワッ

3周目提督『え?』

如月『何も出来なくてごめんなさい……司令官に、何もしてあげられなくてぇ……ぐすっ……』ポロポロ

3周目提督『……泣かないで下さい。如月ちゃんがいてくれるだけでも、僕は生きようって思えるんです。むしろ如月ちゃんを悲しませないためにも、尚更生きないと』ナデナデ

如月『ぐしゅ……しれぇかぁん……』 ロポロ

――


如月「司令官っ!」

3周目提督「………」ピッ…ピッ…

医者「まさか3ヶ月も生き抜くなんて……とんでもない生命力だ」

如月「司令官!私よ?如月よ?ほら、分かる?」

3周目提督「………」ピッ…ピッ…

医者「もう呼吸をしているだけでも奇跡なんです。意識を取り戻す確率は皆無に等しい……」

如月「そんな……司令官!お願い、目を開けて……司令官ッ!!」ポロポロ

ピチャン

3周目提督「……うぅ」ピッ…ピッ…

如月「司令官!?」

医者「意識が戻った!?こんなことが……」

3周目提督「……きさ、らぎ……ちゃん……」ピッ…ピッ…

如月(司令官、もしかして……最期に目を覚ましてくれたの?)ポロポロ

3周目提督「……もっと、いきたかった、です……」ピッ…ピッ…

如月「……司令官は十分頑張ったわ。もういいの。もう……」ポロポロ

3周目提督「……きさらぎ、ちゃん…………」ピッ…ピッ…

如月「……なぁに?」ポロポロ









「あり……が…………と………………う……………………」








3周目提督「」ピー

如月「………」ポロポロ

医者「……○月◇日午後○時◇分、ご臨終です」

如月「……司令官」ポロポロ







「こちらこそありがとう……安らかに眠ってね……?」







如月「うぐっ……しれいかぁん……ぐしゅ……」ポロポロ

医者「………」







「だいすきよ……いつまでも、いつまでも……っ」





――


3周目提督「……あれ?ここは……どこでしょうか?」キョロキョロ

3周目提督「のどかな野原……もしかしてあの世?他に誰か……」



「じゃな!もう会えないかもだけど、またな!」ノシ

如月(名取の寝取り)「……えぇ!またね!」ノシ



3周目提督「……如月、ちゃん?」

如月「え?」クルッ

3周目提督「どうしてここに如月ちゃんが……」

如月「……うそ。どうして司令官がここに……?」

3周目提督「それは僕のセリフですよ……如月ちゃんはさっきまで僕を看取ってくれていたはず……」

如月「司令官は名取さんと駆け落ちしちゃったんじゃ……」

3周目提督「………」

如月「……ふふっ。なるほど……そういうことね」

3周目提督「え?」

如月「この世界はね……?」




3周目提督「……そういうこと、でしたか」

如月「……貴方も私も、お互いに違う世界で死んじゃったはずなのに……こうして好きな人を想う気持ちが、私達の魂を引き寄せちゃったのね」ジワッ

3周目提督「そ、それじゃ……僕達は……」ジワッ

如月「……そういうこと。お互い違う世界出身だけど……もう1度言わせて?」ポロポロ

3周目提督「……僕からも言わせて下さい」ポロポロ







「貴方のことが好きです。私と付き合って下さい……っ」


「貴女のことを愛しています。もう1度僕と付き合って下さいっ!」




3周目提督「……///」

如月「……///」



3周目提督如月「はいっ!喜んで!」



3周目提督「……えへへ///」

如月「……ふふっ///」

3周目提督「あの世で結ばれるカップル……何とも珍しいですね///」

如月「そうね……本当に///」


ダキッ


3周目提督「……あったかいです///」

如月「私達、もう死んでるのにね……あぁ、司令官のぬくもり……///」

3周目提督(……出来ることなら、こうやって“僕の世界の”如月ちゃんを抱きしめてあげたかったです)ギュッ

如月(ずっと求めてた感覚……司令官……司令官っ!)ギュッ








「……今度こそ、ずっと一緒にいましょう!///」

「えぇ!もう離さないからっ!///」





―――


3周目提督「……なるほど。やっぱり愛の力は偉大ですね」

如月「えぇ……ぐすっ」ウルウル

3周目提督「悲劇的な結末の後にこの幸せな最期……僕も泣けてきました」ウルウル

如月「司令官……」

3周目提督「はいっ」

如月「私達は、この世で幸せになりましょうね?それで死んだ後も、ずっと一緒に……///」

3周目提督「……そうですね///ただ……」





島風「あー!如月ちゃん抜け駆けしてるー!」

如月「きゃっ!島風ちゃん?」

3周目提督「……島風ちゃんも一緒に、ね?」

如月「……そうだったわ。私ったらもう!」

島風「ずるいー!私も提督と一緒に座るー!」



この本の最後のページにはこう書かれている。


『例え死別してしまっても、そこから報われる恋もある』


偶然の産物なのか、この本に書かれていることは“あの世”と“この世”の関係性をほぼ完璧に印している。


この世界でこの本を読んだ提督と如月。この事実もまた、別世界同士で死んでしまった提督と如月を巡り合わせるきっかけになったのかもしれない。


“2人”はこの先も歩いてゆくだろう。死の先にある、永遠の愛へと……








おしまい♪

始めます。

ショタ提督(……最近、秋月お姉ちゃんと山雲お姉ちゃんがやけに優しいような)

ショタ提督(段々僕に近づいて来てる……嬉しい。凄く嬉しいんだけど……)

ショタ提督(それと一緒に怖くなってくるんだ……昔みたいなことになっちゃいそうで)

ショタ提督(……いつからだろう。深く関わるのを避けるようになっちゃったのは……)






今月のリザルト:6ヶ月目

好感度
時雨:14/50『写真を撮られることが多いなぁ』
山雲:32.5/50『……気をつけないと』
大淀:4/50『こういう関係ならいいんだけど……』
秋月:36/50『……怖い。深く関わるのが怖いよ』


信頼度
全員:50/50『“提督と艦娘”の仲ならいいんだけど……』

7ヶ月目:上旬



ショタ提督「……初雪ですね、初雪お姉ちゃん」

初雪「……駄洒落?」

ショタ提督「そうじゃなくて……この辺りは雪が降るのは珍しいと思いまして」

初雪「あー……それはそうかも」

ショタ提督「………」

初雪「………」

ショタ提督「………」

初雪「……遊ばないの?」

ショタ提督「え?」

初雪「いや、司令官は子供だから……てっきり雪を見てはしゃぐかと思って」

ショタ提督「……雪にはあまり良い思い出が無いんです」

初雪「え……?」

ショタ提督(……あの時もちょうど雪の日だったっけ)

初雪(司令官が急に暗くなって……もしかして私、やらかしちゃった?)アセアセ




↓1時雨のコンマ 好感度:14/50
↓2山雲のコンマ 好感度:32.5/50
↓3大淀のコンマ 好感度:4/50
↓4秋月のコンマ 好感度:36/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大淀「うぅ~寒い寒い!」

明石「こんな日はこたつでみかんを食べるのが至福の時ですよね~……」

大淀「ですが私は提督の写真を撮るために執務室に行ってきます!」

明石「この寒い中ご苦労なことで~」

大淀「はいっ!どんな時だろうとシャッターチャンスを逃すわけには行きませんからぁ!」ダッ

明石「……みかん、剥いててあげようかな?」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

<おいこら田中ぁ!お前タイキックじゃボケェ!

<デデーン!田中 タイキック

大淀(提督がテレビを見ているのは珍しいですね……)つカメラ パシャ

ショタ提督(これ、確か学校在学中に見たやつだ。再放送かな?)

<消費税、今何%ですか?

<はいっ、20%

<デデーン!

大淀「ぶふっ!」

ショタ提督(懐かしいなぁ……テスト中に思い出し笑いして先生に怒られたっけ……)

大淀「そ、その番組はやめて下さい……ツボなんです……っ!」プルプル

<せ、瀬古選手!

大淀「ぷっ!」





大淀の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

大淀(い、1度離れましょう……ここにいると呼吸困難に……)

<お兄!お久しぶりでこざんす!

大淀「ぷふぅ!くく……」スタスタ



大淀「……ひたすら歩いていたら台所に着いてしまいました」

大淀「この際ですから、提督におやつとしてりんごでも剥いてあげましょうか」

大淀(……上手く剥ける自信はありませんけどね)つナイフ&りんご

シャリシャリシャリ…

大淀「ふぅ……何とか完成しました。早速提督に召し上がってもらいましょう!」



大淀「提督」

ショタ提督「あ、大淀お姉ちゃん。どうしました?」

大淀「あの、これ……おやつにでもいかがですか?」

ショタ提督「え?りんご……」





反転コンマ判定:大淀りんごの出来

01~19:いびつな形
好感度上昇 低 ×0.5
20~59:普通
好感度上昇 並 ×1.0
60~98:中々綺麗
好感度上昇 高 ×1.5
ゾロ目:ご丁寧にうさりんご♪
好感度上昇 特大 ×2.0

直下

お風呂入って来ます。0:45~1:15頃再開します。
折角なので2・3・4周目ヤンデレヒロイン達と各提督との絡みも募集してみます。
どのみち別世界設定なのでどんな展開でも受け付けます。

再開します。
……ヤンデレリクエスト全部ぶっこんだら死人が出そうですね(ゲス顔)

すみません、言い忘れました……リクエストありがとうございます!

96→69:大淀さん、意外と器用?


ショタ提督「美味しそうです……」

大淀「そうですか?形が変だったりしませんか?」

ショタ提督「そんなことありませんよ?食欲をそそられる、綺麗なりんごですけど……」

大淀(……よしっ)グッ

ショタ提督「わざわざ持って来て下さってありがとうございます。ではいただきますね?あむっ……」

大淀「………」

ショタ提督「しゃくしゃく……ん、甘くて美味しいです♪」

大淀「喜んでいただけて何よりです!」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5
4+10.5=14.5/50


ショタ提督「しゃくしゃく……んー♪」

大淀「……りんご、好きなんですか?」

ショタ提督「……果物の中では好きな方ですね。後は桃とか梨とか……柑橘類は少し苦手です」

大淀「なるほど……でしたらみかんはダメなんですね」

ショタ提督「いえ、とびっきり甘いみかんならむしろ好きです。でも、酸っぱいみかんやレモンはちょっと……」

大淀「……夏みかんやグレープフルーツやはっさくは」

ショタ提督「その名前は言わないで下さい~!背筋に寒気がぁぁぁ」

大淀(よっぽど嫌いなんですね……)

7ヶ月目:中旬



ショタ提督「………」

雪風「しれぇ、どうしたんですか?」

ショタ提督「え?あぁ、雪風ちゃんでしたか。ちょっと昔を思い出していて……」

雪風「そうだったんですか!何やら悲しげな目になっていたのでどうしたのかな~……と思って」

ショタ提督「……僕、そんな顔してました?」

雪風「はい。とっても寂しそうでしたよ?」

ショタ提督「……そう、ですか」

ショタ提督(やっぱり僕って顔に出るタイプなんだなぁ……気をつけないと)



↓1時雨のコンマ 好感度:14/50
↓2山雲のコンマ 好感度:32.5/50
↓3大淀のコンマ 好感度:14.5/50
↓4秋月のコンマ 好感度:36/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

山雲「……朝雲姉」

朝雲「どしたの?」

山雲「司令さんってサンタさんのこと信じてると思う?」

朝雲「あー……10歳くらいだと微妙よね」

山雲「思わず『サンタさんはいない』って言わないように気をつけないとね~……」

朝雲「そうよねぇ……司令がこっち側だったら、むしろ一緒にサンタの服装でプレゼントを配ったり出来るんだけど……」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「うぅ……ん!ぐうぅぅ……」グググ

山雲(腕立て伏せしてるわね~……あの小さい体だと大変そう……)

ショタ提督「むぅぅ……っはぁ!だ、ダメだぁ……やっぱり続かないよぅ……」ヘタッ

山雲(あ~……まぁその細い腕だとねぇ~……)

ショタ提督(で、でも!男らしくなりたいんだったら……これくらいで弱音を吐いちゃダメっ!)

ショタ提督「うんしょ……むぎゅぎゅ……」プルプル

山雲(また始めた……ちょっとかっこいいかも~……)





山雲の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

山雲(応援代わりに歌を……でも余計なお世話だったりしたら……)

ショタ提督「んみゅみゅ……ふんむむむ……」プルプル

山雲「………」

山雲(……やらずに後悔なら、やって後悔よね~!)



ショタ提督「ふみゅみゅ……んぅ?」

山雲「………」

ショタ提督「山雲お姉ちゃん?」

山雲「……司令さん、頑張って~!」つマイク

~♪ ※ミュージックスタート

山雲「恋し~くて♪愛し~くて♪届か~ない♪せめてこのー心はー♪」

山雲「きーみーの元ーへーっ♪」

ショタ提督「……!」





反転コンマ判定:山雲の歌の効果は?

01~59:曲が合わなかった?
好感度上昇 並 ×1.0
60~98:おお!何だか力が!
好感度上昇 高 ×1.5
ゾロ目:うおおおおおおお!
好感度上昇 特大 ×2.0


歌唱力補正+10!
直下

17→71+10=81:効果あり!



ショタ提督(……何か力が湧いて来たかも!)

山雲「云いた~くて♪云えな~くて♪届か~ない♪こんなそーばーにいてもー♪ねぇどうすればーいいのぉ♪」

ショタ提督「ふんっ!ふんっ!」

ショタ提督(いつもより体が軽い……山雲お姉ちゃんの歌の力なのかな?)

ショタ提督「うんしょ!うんしょ!次は腹筋!」

山雲「恋し~くて♪愛し~くて♪届か~ない♪せめてーこのー心はー♪」

ショタ提督「ふんっ!ふんっ!」

ショタ提督(す、凄い……いつも苦労する腹筋も、軽々出来る……!)

山雲「きーみーの元へーっ♪」

ショタ提督(ついでにブリッジも……出来たぁ!)ピシッ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

安価内容を書き込んだ俺が言うべきでは無いと思うが一度何かで成功するとその判定で補正が掛かるってフェアなのかねえ?

2×1.5=3
32.5+3=35.5/50



山雲「……どうでしたか?」

ショタ提督「凄い……凄いです!山雲お姉ちゃんの歌を聞いた途端、急に力が湧いてきて……」

山雲「お、大げさですよ~!もうっ……でも、お力になれたのなら良かった~♪」

ショタ提督「いつもならここでへたってる僕ですけど……ここまで捗ったのは山雲お姉ちゃんのおかげです。本当にありがとうございました!」

山雲「ふふ……また私の歌が必要でしたら、お気軽に声をかけて下さいね~?」

ショタ提督「……はいっ」

>>142
今までも何度か安価結果に応じて補正をかけたことはありましたが……
不快な思いをさせてしまってすみません。次回からやめます。
先程の安価は補正無しでも結果は同じですので、このまま次へ進行します。



7ヶ月目:下旬


ショタ提督「すぅ……すぅ……」

サンタ秋月「ふふ……よく眠ってますね」

サンタ山雲「そうね~……起こさないようにそ~っとプレゼントを置かないと~……」

サンタ時雨「……1人に対してプレゼント4つはどうなんだろう」

サンタ大淀「まぁ細かいことはこの際無しでいきましょう。提督に喜んでもらえれば私達も嬉しいですし」

サンタ写真部「メリークリスマス♪提督(司令)(司令さん)♪」

ショタ提督「……むにゅ」



翌朝

ショタ提督「ふわぁ~……よく寝たぁ。さて、顔を洗って……ん?」

プレゼントボックス×4「」ドーン

ショタ提督(……もしかして秋月お姉ちゃん達が置いてくれたのかな?でも……)

プレゼントボックス×4「」

ショタ提督(……中身が女の子向けの服ばっかりなビジョンしか思い浮かばないよぅ)

プレゼントボックス×4「ほら開けろよ」

ショタ提督(……開けるのが怖いなぁ)



↓1時雨のコンマ 好感度:14/50
↓2山雲のコンマ 好感度:35.5/50
↓3大淀のコンマ 好感度:14.5/50
↓4秋月のコンマ 好感度:36/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
予告した通り本日はヤンデレネタの書き溜め作業により小ネタ安価は無しです。
先程の補正については本当に申し訳ございません……

ヤンデレネタは夕方~夜に投下予定です。それではまた!

まあ0.5が混ざる安価と混ざらない安価があるのはちょっと気になるよね

昨晩は本当にすみませんでした……以後気をつけます。
ヤンデレが思った以上に難航しています。まずは数字順で2周目分から投下します。

>>153
これもやめたほうがいいですね……すみませんでした。次から低→並に統一します。

『ヤンデレ艦娘「ショタ提督を独占したい」』
※本編とは無関係です。キャラ崩壊注意!
登場艦娘が全員病んでいます。苦手な方はそっ閉じ推奨です。




――2周目編……

ショタ提督(……この鎮守府に着任して早1年。艦娘達と親しくなれるよう全力で頑張って来た。少なくとも俺はそうしてきたつもりだが……)


朝潮「……瑞鶴さん。“私の”司令官に何ちょっかいかけようとしてるんですか?」

瑞鶴「あははっ。面白いこと言うね、朝潮ちゃん。提督さんは言うまでもなく“私だけ”を愛してくれてるんだから」

舞風「大の大人が情けないよね~。“彼女の私”の前で堂々とそんなことを言うなんて」

五月雨「寝言は寝ていうものだよ?舞風ちゃんこそどうしちゃったの?“私の彼氏”の提督をさも自分のものみたいに……」


2周目ヒロイン「………」ゴゴゴゴゴ


ショタ提督(こんなはずじゃ無かったッ!俺はもっと和やかな雰囲気で艦娘と共に過ごすつもりだったのに……一体どこで間違えたと言うんだ!?)

ショタ提督(毎日がこんな調子なもんだから、そろそろ俺の胃も限界だ……)キリキリ

ショタ提督「………」スクッ

朝潮「司令官、どちらへ?」

ショタ提督「っ……そろそろ寝ようかと思ってな」

瑞鶴「寝ようって、まだ22時よ?」

ショタ提督「あ、明日も早いからな。寝坊して皆に迷惑をかけるわけにもいかないだろ」アタフタ

舞風「えー?もうちょっと“私と”話そうよ~」

朝潮瑞鶴「………」ギロッ

ショタ提督「………」オロオロ

五月雨「……おやすみなさい」ニコッ

朝潮瑞鶴舞風「っ!?」

ショタ提督「あ、あぁ!おやすみ……」スタスタ


五月雨「……いけませんよ?提督にご迷惑をおかけしちゃ……その点“彼女の”私は気配りもかかませんから」ニヤッ

朝潮「……くっ!」

瑞鶴「駆逐艦の分際で……」ギリギリ

舞風「………」ゴゴゴ




ショタ提督(今夜は鍵を掛けておくか……念のため、念のためだ。他に他意はない……)カチャ

ショタ提督「……これで落ち着いて寝られそうだ。どうしたんだ朝潮達は……私の彼女だの何だの、俺は誰かと付き合った覚えは無いんだが……」

ショタ提督「……もう寝よう」つ電気 パチッ

ショタ提督「おやすみ……すぅ」




ガチャ

「………」コソコソ

ショタ提督「むにゃ……」

「……ふふっ」モゾモゾ

ショタ提督「んぅ……」

翌朝……

ショタ提督「くぁ~!もう朝……ん?」

朝潮「すぅ……すぅ……」ギュッ

ショタ提督「………」

朝潮「ん……あれ、司令官。おはようございます……よく眠れましたか?」

ショタ提督「……どうしてここにいる」

朝潮「夜中にこっそり部屋に入ったからです!」

ショタ提督「……鍵を掛けておいたはずだ」

朝潮「私の愛の前ではそのような障壁は全くの無意味です。それよりも……」

ショタ提督「無意味って、合鍵を使ったのか?いやでも、この部屋の合鍵なんて俺以外に持ち主がいるはず……」




「どうして鍵を掛けたんですか?」




ショタ提督「……っ!」

朝潮「私のことを避けているんですか?ねぇ司令官?教えて下さい……私のどこがいけなかったんですか?」ギュッ

ショタ提督「お、おい。落ち着け!俺はただ安全のためを思って鍵を掛けただけで……」

朝潮「……司令官」

ショタ提督「……分かってくれたか?」

朝潮「………」

ショタ提督「………」

朝潮「……嘘、ですよね?」

ショタ提督「!?」

朝潮「私にまで嘘をつくなんて……あぁどうすれば。司令官が私“だけ”を見てくれるようにするには一体どうすれば……」

ショタ提督「う、嘘なわけあるか!だって寝ている間に泥棒でも入られたら……」アセアセ

朝潮「数日前まで鍵を掛けずに寝ていたのに?」

ショタ提督「ぐっ……」

朝潮「……どうしても司令官が私に振り向いてくれないなら、もう私だけしか見えないようにしないといけません」スルスル

ショタ提督「お、おい!どうして服を……」

朝潮「司令官……私だけを見て下さい……頭の中を私でいっぱいにして下さい……///」スッ

ショタ提督「よせ!やめろ!ズボンに手をかけるなぁ!」







「全機爆装!やっちゃって!」







ズガアアアアアアアアアンッ!!

ショタ提督「ぬわっ!?」

朝潮「きゃっ!」

シュウウウゥゥゥゥゥ

瑞鶴「提督さん!こっちこっち!」

ショタ提督「ず、瑞鶴!?何で部屋に爆撃を……いや、今はそれどころじゃないな!」ダッ

朝潮「あっ……」

瑞鶴「………」ニヤリ

朝潮「っ!!」

瑞鶴「さっ、逃げよ!」ダッ

ショタ提督(朝潮……すまないっ!)




朝潮「………」

朝潮「……そうですか。瑞鶴さんはどうしても私の邪魔をしたいわけですね?」

朝潮「……そういうことでしたら、私も容赦しませんよ?」

朝潮「ふふ……ふふふふ…………」ゴゴゴゴゴ




瑞鶴「はぁはぁ……」

ショタ提督「ここまで来れば大丈夫か。助かったよ、瑞鶴。部屋を壊したのはアレだが……」

瑞鶴「……ふふ///」

ショタ提督「……瑞鶴?」

瑞鶴「これで提督さんと2人っきり……えへ、えへえへえへへ///」

ショタ提督(……もしかしてまた同じパターンか?)

瑞鶴「……提督さんっ。あの時の続きしよっか?///」

ショタ提督「あ、あの時?あの時って何だ?」

瑞鶴「もうっ、惚けちゃって~……自家発電のこと!オナニーとも言うね///」

ショタ提督(……逃げるか)スクッ

瑞鶴「おっと、逃がさないよ?」ガシッ

ショタ提督(ぐっ!首を掴まれ……身動きが取れないっ!)グググ

瑞鶴(他の人に先を越されない為には、やっぱり自分が1番最初にならないとねっ///)

瑞鶴「優しくしてあげるから……ね?///」スッ

ショタ提督「ぐぅっ……や、やめてくれぇ……」





「翔鶴さん、こっちです!こっちで瑞鶴さんが提督を襲っています!」




瑞鶴「ふえっ!?しょ、翔鶴姉!?」

ショタ提督(今だっ!)ダッ

瑞鶴「あっ」

「提督!こっちです!」テマネキ

ショタ提督「あぁ!」タタタッ

瑞鶴「提督さんに逃げられちゃった……って落ち込んでる場合じゃない!私も逃げないと!」ダッ



ショタ提督「はぁはぁ……ありがとうな、五月雨」

五月雨「いえ!提督を守るのは“彼女”として当然ですから!」

ショタ提督(また彼女……どうして皆そんなことを……)

五月雨「そ、それで……折角逃げ切れたわけですから、その……ご褒美が欲しいです///」モジモジ

ショタ提督「え?あ、あぁ!遠慮無く言ってくれ!俺が用意出来るものなら何でも用意するぞ!」

ショタ提督(五月雨のおかげで貞操の危機から逃れられたわけだしな)

五月雨「本当ですか!?何でも……何でも……えへっ///」

ショタ提督「……あの、多額のものはやめてくれよ?」

五月雨「いえ、大丈夫です!私が欲しいものは“無料(タダ)”ですから♪」

ショタ提督「無料?ならわざわざ俺に言わなくても……」

五月雨「えへへ……私が欲しいもの、それは……」




「提督の初めてですっ///」




ショタ提督「………」

五月雨「さぁ提督!この部屋には誰もいません!今すぐ私とヤりましょう!///」

ショタ提督「……それ以外という選択肢は?」

五月雨「ありませんよ?」

ショタ提督「そうか……悪い、大事な用を思い出し」

五月雨「えいっ!」ダキッ

ショタ提督「うわっ!?」ドサッ

五月雨「他の人達に汚されるくらいなら、いっそ私が……無理やりにでも!」

ショタ提督(またか!?くそっ、五月雨にのしかかられているせいで動けない……っ!)

五月雨「えへへ……いただきますっ///」

ショタ提督「っ!!」






ズガンッ!




五月雨「あうっ!?」バタッ

ショタ提督「さ、五月雨!?」

舞風「大丈夫。軽ーく後頭部を棒で叩いただけだから」

ショタ提督「ま、舞風……いやでも今凄い音が」

舞風「そんなこと言ってる間に五月雨ちゃんが目を覚ましちゃうよ?」

ショタ提督「ハッ!そ、そうだな!今のうちに逃げないと……」

舞風「逃げる?違うよ!五月雨ちゃんを気絶させたのは……」

ショタ提督「……ん?また嫌な予感が」





「提督の赤ちゃんが欲しいからだよ!」





ショタ提督(……はは、やっぱりこうなるのか)

舞風「でもあいにく今日は安全日なんだよね~……でも、妊娠確率は0%じゃないから!///」

ショタ提督(ダメだ。話が通じそうにない!何とか逃げないと……!)

五月雨「きゅう……」

ショタ提督(五月雨!そこをどいてくれぇ!重くて動けないんだよぉ!)

舞風「五月雨ちゃんは邪魔だな~……えいっ」ドンッ

五月雨「んぁ……」コテ

舞風「提督に馬乗りになっていいのは私だけなんだから……そう、私だけ……」

ショタ提督(……もうダメか)

舞風「提督~……私の中でいーっぱい出してね?私に“彼女の証”、沢山ちょうだい?///」

ショタ提督「ぐっ……」




ズガアアアアアアアアアンッ!!




ショタ提督舞風「!?」



瑞鶴「動かないでよ!爆撃しづらいでしょ!?」ドカンドカン

朝潮「そっちこそじっとしてて下さい!早く邪魔者は消して司令官を独り占めしたいんです!」つナイフ シュッシュッ

瑞鶴「それはこっちのセリフよ!」ドカンドカン

ショタ提督「朝潮!?」

舞風「瑞鶴さん!?」

朝潮「あっ、司令官!今泥棒猫を抹殺しますから少しお待ち下さい!」シュッシュッ

瑞鶴「……朝潮ちゃん、ちょっと待って」

朝潮「え?」

ショタ提督「お、お前達!一旦落ち着け!」

舞風「………」

瑞鶴「そこに提督さんに刃を向けたメス犬がいるけど……どうしよっか?」ゴゴゴゴゴ

朝潮「……仕方ありませんね。今だけは共同戦線を張ることにしましょう」ゴゴゴゴゴ

舞風「……言っとくけど、私だってそう簡単にやられるつもりは無いよ?」ゴゴゴゴゴ

五月雨「ふにゃ……」

ショタ提督「………」






ショタ提督(俺、提督辞めよっかなぁ……)





3・4周目はもうしばらくお待ち下さい……

>>1、もしかして>>114の案取ってる?

まあ>>1が気に入ったならとやかく言わないんだけど、
一つ言わせてもらうと、
天然提督は3周目じゃなくて6周目だ

3周目分投下します。
それぞれの鎮守府のヒロイン達は違ったヤンデレにやっています。2周目鎮守府は対立型、3周目鎮守府は……

>>164
いえ、2周目ではその案は使えませんでした。最後の提督の嘆きはこちらで考えたものです。

――3周目編……

五十鈴「……♪」ダキッ

名取「……♪」ダキッ

ショタ提督「……あの、2人とも?///」

五十鈴「なぁに?」ギュウッ

名取「どうしました?」ギュウッ

ショタ提督「えっと……胸が当たってます///」

五十鈴「当ててるのよ?」ムニュムニュ

名取「スタイルには自信ありますから……ふふっ♪」ムニュムニュ

ショタ提督「あうぅ……///」


島風「………」ジトー

如月「………」ジトー


五十鈴「……ふふん」ニヤッ

名取「………」ニヤッ


島風「っ!」

如月「………」ギロッ




数時間後……

島風「……五十鈴さん、名取さん」

五十鈴「何よ」

名取「何ですか?」

如月「あまり“私の”司令官をたぶらかさないでくれます?」

島風「はい?如月ちゃん今何て?提督は“私の”彼氏だよ?」

如月「そんな訳ないじゃない。司令官は来た時から私と結ばれる運命にあるのよ」

島風(なぁに寝言言ってんだか……)

名取「……提督は誰のものでもありませんよ?何勘違いしてるんですか?」

五十鈴「そうよ。私達はただ“スキンシップ”をしていただけ。私達にしか出来ないスキンシップをね?貧乳の嫉妬なら見苦しいわよ~?」ニヤニヤ

如月「………」ギロッ

島風「たかだか贅肉の塊を持ってるだけのクセして……」

五十鈴「は?」ギロッ

名取「……お子様体型の島風ちゃんに言われたくありませんよ」

島風「くっ……」

名取「……ま、2人がここに来てくれたのは好都合です」

五十鈴「そうね。こっちから出向く手間が省けたし」

島風「……何?」

如月「言いたいことがあるならさっさと言って」

名取「では本題に入りますね?私達姉妹は……提督を“共有”しています」

島風如月「……え?」

五十鈴「えぇ。確かに私も名取も提督のことが好き。大好き。はっきり言って無理やりにでも襲いたいくらいよ。でもそんなことをすれば……」

名取「この鎮守府が地獄に成り代わりますね。どうせ島風ちゃんや如月ちゃんも指を咥えて黙っている訳ありませんし」

島風「それ以前にアンタ達なんかに“私の”提督は渡さないけどね」

如月「島風ちゃん……いい加減にしないと私も怒るわよ?“如月の”司令官だって言ってるでしょ?」

五十鈴「そこでよ。いっそのこと……」





「私達皆で提督を“共有”しない?」





島風「……は?」ギロッ

如月「冗談にしては笑えないわね」ギロッ

名取「あのね?どうせこのまま冷戦状態を続けても、いずれ何かのタイミングで爆弾が爆発しちゃいます」

五十鈴「それで私達が争って……最終的に提督が“悲しむ”」

島風如月「!!」

名取「私も提督に嫌な思いはさせたくありませんし……提督が望むことでもあります”が、2人とも出来れば敵対したくはありません」

五十鈴(ま、私は最初っから2人のお子様のなんて敵としてみなして無いけどね)

島風(“私の”提督が……)

如月(悲しむ……)

名取「どうですか?正直に言えば提督が私達以外の人と触れ合う時間が増えるのは癪に触りますけど……悪い提案では無いと思います」

五十鈴「某鎮守府みたいに提督を巡ってドガチャガするのも面倒だしね」

島風「………」

如月「………」



島風(……本当は他の女が提督に触るだけでも殺意が湧くけど)

如月(“私の”司令官が悲しむ顔は見たくない……)

島風「……はぁ。仕方ないね。本当に不本意たけど……その提案、のってあげてもいいよ」

如月「……あくまでも貴女達に気を許したわけじゃないんだから。司令官の為を思ったからよ?」

五十鈴「分かってるわよ。私だってアンタ達に好かれたいなんて微量も思ってないし」

名取「では決定ですね?この度は『提督を共有し隊』にようこそ♪」


島風「……ふん」

如月「………」


五十鈴「それじゃあ今夜は新しい仲間(笑)が出来たお祝いをしないと!」

島風如月「……お祝い?」

名取「ふふっ♪それはね……」






深夜……

ショタ提督「すぅ……すぅ……」

ガチャ

「……貴女の口からそんな話が出るなんて」

「いえいえ……これこそ“共有”の真骨頂ですよ///」

「名取……照れてるところ悪いけど、アンタけなされてるのよ?」

(……仲良くするのは今だけなんだから!いずれ提督と結ばれるのは私!)

ショタ提督「う、うぅん……誰かいるんですか?」ウトウト

五十鈴「……こんばんは、提督」

ショタ提督「あれぇ?五十鈴お姉ちゃんですか……こんな夜中にどうしたんですかぁ?」ウトウト

名取「えへへ……提督っ///」

島風「………」

如月「………」

ショタ提督「って皆さん勢ぞろいですねぇ……もしかしてドッキリか何かですかぁ?」ウトウト

五十鈴「ふふ……皆で決めたのよ。提督を共有しようって」

名取「はいっ!争うよりはこうやって皆で分かち合ったほうが和平を保てますから!」

ショタ提督「僕を共有……?あの、言ってる意味がよく分からないんですけど……」

如月「司令官……今夜は頑張ってね?」スルスル

島風「……“皆と一緒”なのは気が進まないけど、自分で決めたことだからね」スルスル

ショタ提督「うえぇ!?ど、どうして服を脱ぐんですかぁ!?///」

五十鈴「そりゃあ提督に女にしてもらうため……んっ///」スルッ

ぷるんっ♪

ショタ提督「おうっ!?///」

名取「んしょ、んしょ……ふぅ///」スルッ

ぷるんっ♪

ショタ提督「おおうっ!?///」


島風「………」ペッターン

如月「………」チンマリ

ショタ提督「………」


五十鈴「さぁ提督……楽しい夜の始まりよ?///」

名取「えへへ♪私達だけの提督……///」

島風「……見知らぬ誰かに汚されるくらいなら」

如月「いっそ私が……!」

ショタ提督「ちょ、ちょっと待って下さい!や、やめ……あっ、ズボンに手をかけないで!やだ、やだぁ!///」


3周目ヒロイン「提督(司令官)……私達だけを見てね?///」

ショタ提督「あっあっ……まだ心の準備が……///」

3周目ヒロイン「いただきますっ///」









「ひゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!///」









――その後3周目提督は10歳にして、毎晩毎晩『提督を共有し隊員』に絞り取られる毎日を過ごしているんだとか。

3周目は共有型でした。
4周目は時間的に厳しそうなので、申し訳ありませんが明日投下させて下さい……本日は小ネタ安価は通常通り取りますので。

本編は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

大淀(提督……私のプレゼント、喜んでくれたでしょうか……)

明石「クリスマスですね~。駆逐艦の子達はサンタさん(ながもん)からプレゼントを貰ったのかな?」

大淀(まぁ、中身はトナカイの服なんですけどね……)

明石(私もサンタコスで出たら、駆逐艦の皆は喜んでくれるんでしょうか……?)

大淀(後日これを着た提督の写真を……あっダメ、変な笑いが)ニヤニヤ




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「よいしょよいしょ……」

大淀(……まぁ自分からは着てくれませんよね)

ショタ提督「この飾りはここで、こっちは……ここかな」

大淀(クリスマスツリー、ですか……そういえば執務室には飾られていませんでしたね)

ショタ提督「えーっと、このキラキラした太い縄みたいなやつは……こうして巻きつけてっと」

大淀(去年までは物置だったこの部屋にクリスマスツリー……少し感動しちゃいました)





大淀の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

大淀(……ここは撮影ではなくお手伝いですよね)



ショタ提督「むぐぐ……手が届かないぃ……」プルプル

大淀「捗っていますか?」

ショタ提督「あ、大淀お姉ちゃん。ちょうど良かったです!あの、この飾りをあそこに付けてくれませんか?」

大淀「お任せ下さい!ここですね?よいしょっと」

ショタ提督「ありがとうございます。助かりました」

大淀「いえいえ。他に手伝うことはありませんか?」

ショタ提督「あの~……それじゃ、あの部分にこの飾りを付けてくれませんか?僕の身長では届かなくて後で誰かに頼もうと思ってたので……」

大淀「分かりました!」





反転コンマ判定:手伝いの成果は?

01~59:意外と時間がかかった
好感度上昇 並 ×1.0
60~98:そこそこ早く終わった
好感度上昇 高 ×1.5
ゾロ目:素早く終わった
好感度上昇 特大 ×2.0

直下

62→26:飾りが多かったみたい



ショタ提督「あの、次はこれを……」

大淀「はい。えーと、これはここに……」

ショタ提督「後この飾りはあの飾りに隣り合わせる感じで……」

大淀「これですね?よいしょ……きゃっ!」フラッ

ショタ提督「うわわっ!」ガシッ

大淀「あ、ありがとうございます。もう少しで脚立ごと倒れるところでした……」

ショタ提督「いえ、すみません。こんな危ないことをさせてしまって……僕の身長がもう少し高ければ」

大淀「いえいえ♪」

大淀(……私としては、こうやって提督に頼ってもらえるだけでも嬉しいんですよ?)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

7×1.0=7
14.5+7=21.5/50


大淀「出来ました!」

クリスマスツリー「」キラキラ

ショタ提督「わぁ……綺麗……♪」

大淀「ふふっ……2人で頑張った甲斐がありましたね」

ショタ提督「はい……あの、本当にありがとうございました」

大淀「困った時はいつでも頼って下さいね?私に出来ることならお力になりますから!」

ショタ提督「……はいっ!」

クリスマスツリー「」キラキラ

鳳翔「おせちを作って……あ、年越し蕎麦も作らないと!」ドタバタ

間宮「蕎麦は私が引き受けます!鳳翔さんはおせちを!」ドタバタ

鳳翔「はい!」ドタバタ




<方正 アイスタイキックチャレンジ

皐月「あははははは!」

長波「そこは田中じゃないのか!」

曙「こらー!アンタ達もサボってないで掃除を手伝いなさーい!」パタパタ

潮「よいしょよいしょ!」窓フキフキ

<浜田ぁぁぁぁ!!

<浜田 アイスタイキックチャレンジ

漣「くっそwwwwこれはひどいとばっちりwwww」

<ああー!ああぁぁっ!

朧「あははははは!その顔は反則……っ!」バンバン

曙「手伝えぇぇぇ!!」




ショタ提督(……今年ももう終わりなんだね)

ショタ提督(この鎮守府に来てから半年以上、か……長いようで短かったなぁ……)

ショタ提督(来年も頑張らないと……お姉ちゃん達を支えないと!)

ショタ提督(そして出来ることなら……あの時のお姉ちゃん達にも会いたいなぁ……)






今月のリザルト:7ヶ月目

好感度
時雨:14/50『今月はあまり話してないなぁ……』
山雲:35.5/50『どんどん歩みよってる……うぅ』
大淀:21.5/50『頼れるお姉ちゃん……かな』
秋月:36/50『……写真のお姉ちゃん?』


信頼度
全員:50/50『“艦娘と提督”……これが理想かな』

8ヶ月目:上旬



秋月「司令!」

山雲「あけまして~」

大淀「おめでとう!」

時雨「ございます!」

ショタ提督「おめでとうございます。今年もよろしくお願いしますね?」

秋月「はいっ!というわけで司令、これを着て下さいっ!」つ振袖&髪飾り

山雲「私達へのお年玉代わりだと思って~♪」

大淀「初撮りをさせて下さい!」

時雨「もう準備は万端だよ」つスタンドカメラ

ショタ提督「………」




ショタ提督(やっぱりこうなるんだ……ま、お姉ちゃん達らしいかな?)
※ある程度耐性がついた




↓1時雨のコンマ 好感度:14/50
↓2山雲のコンマ 好感度:35.5/50
↓3大淀のコンマ 好感度:21.5/50
↓4秋月のコンマ 好感度:36/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

秋月「この味噌汁に入っている餅はですね……」

プリンツ・オイゲン「うん……」

秋月「日本人が凄く好む食べ物なんですけど、同時に日本で1番危険な食べ物でこれを食べて毎年何人かが亡くなる……という食べ物です」

プリンツ・オイゲン「そうなの!?」

秋月「はい……なので心して食べて下さいね?」

プリンツ・オイゲン「わ、分かった。慎重に食べるね…………で、このやり取りって今年で何回めだっけ?」

秋月「えーっと……5回ですかね?」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

秋月(あれ?何やら司令以外にも人がいるようですが……)


長門「思いっきり叩くんだ!力一杯にな!」

ショタ提督「は、はいっ……重い」ヨロヨロ
※はっぴ姿

金剛「デートクゥー!」

榛名「頑張って下さーい!」

長門「大丈夫か?私が支えてやるから、一緒に叩こうか」

ショタ提督「ありがとうございます……せぇの!」

ショタ提督長門「ぺったん!」ペッタン

大和「はい!」※餅整え役

ショタ提督長門「ぺったん!」ペッタン

大和「それ!」

ショタ提督長門「ぺったん!」ペッタン

大和「よいしょ!」

ショタ提督長門「ぺったん!」ペッタン

大和「その調子で!」



秋月(わぁ……餅つきしてます!司令も楽しそう……)つカメラ パシャシャシャシャシャ


長門(提督の小さな手……柔らかい体……うぅ、鼻血が出そうだぁ……///)





秋月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

お風呂入って来ます。0:30~1:10頃再開します。

遅れてすみません!再開します!

秋月(ええい写真だけでは物足りません!こうなったらビデオカメラを持って来ないと!)ダッ



秋月「というわけで撮らせていただいて構いませんか?」つビデオカメラ

長門「やったぞ!これで提督と私の愛の育みを残すことが出来る!(あぁ、私は構わないが)」

金剛「長門、逆デース」

榛名「提督はどうします?」

ショタ提督「大丈夫ですよ?撮られるのはもう慣れましたから」

大和「それならさっきより盛り上げていかないといけませんね!」

秋月「ありがとうございます!それでは……よしっ、録画スタート!張り切ってどうぞ!」つビデオカメラ


長門「ようし、さっきよりも大きな声で行くぞ!」

ショタ提督「は、はい!」

金剛「ファイトですヨー!」

榛名「榛名はしっかり鑑賞します!」


ショタ提督長門「せーのっ!」

秋月「………」つビデオカメラ





反転コンマ判定:提督はしっかり餅を叩き切るのか?

01~59:いきなり大失敗
好感度上昇 並 ×1.0
60~98:途中で疲れる
好感度上昇 高 ×1.5
ゾロ目:大成功!
好感度上昇 特大 ×2.0

直下

46→64:体力の限界……


ショタ提督長門「ぺったん!」ペッタン

大和「はい!」

ショタ提督長門「ぺったん!」ペッタン

大和「それ!」

秋月(必死に頑張る司令可愛い)つビデオカメラ


ショタ提督「ぺった……はぁはぁ……」

長門「大丈夫か?」

ショタ提督「ふぅ……すみません。ちょっと休ませて下さい」

大和「それなら私、お茶入れて来ますね!」

ショタ提督「ありがとうございます……」

榛名「一旦お疲れ様です、提督!」

金剛「長門もネ?」

長門「あぁ……いい汗かいたな」

秋月(……中々良い動画が撮れました!後で山雲ちゃん達と見てみないと!)つビデオカメラ




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
36+13.5=49.5/50


長門「この餅を間宮さんのところに持って行けば、きっとびっくりするだろうな……」

大和「確か餅不足と聞きましたから……店に買いに行く手間が省けるかと思います!」

金剛「……餅は少し怖いカナ」

榛名「姉様、以前餅を詰まらせて酷い目に遭ってましたもんね……」



秋月「………」

ショタ提督「はぁ~……楽しかったです……」

秋月「………」

ショタ提督「………」

秋月(……やっぱりどこかで見たことあるような気がするんですよね)マジマジ

ショタ提督(……もしかして……いや、そんなわけ無いよね……随分前の話だもん)


秋月「………」

ショタ提督「………」

8ヶ月目:中旬


3ヶ月前

ショタ提督「~♪」トテトテ ※散歩中

ショタ提督(……あ、宝クジが落ちてる)つ『C組 652149』

ショタ提督(……どうせ僕が見つけたんだもの。この番号は……)チラッ


<今回の当選番号を発表します!

<1等は……C組の652149!おめでとうございます!3億円です!


ショタ提督(……やっぱり。どうしよう……本当はお姉ちゃん達に渡してあげたいけど、勝手に持って行くのは犯罪だし……)

ショタ提督(とりあえず交番に持って行こっと……)



現在

大淀「はい、はい……分かりました。本人にそう伝えておきます」ガチャ

ショタ提督「どうしたんですか?」

大淀「提督が交番に持って行った落し物の持ち主が見つからないので、貴方に差し上げますと警察から電話が」

ショタ提督「……そ、それって」プルプル

大淀「どうしたんですか?」

ショタ提督「……大淀さん。僕、この鎮守府に凄い投資が出来そうです」

大淀「え?」




それ以来12周目鎮守府はお金に困ることは無くなりました。




↓1時雨のコンマ 好感度:14/50
↓2山雲のコンマ 好感度:35.5/50
↓3大淀のコンマ 好感度:21.5/50
↓4秋月のコンマ 好感度:49.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

※好感度の数値上、秋月コミュの場合はEND開放確定となります

秋月「………」

プリンツ・オイゲン(あ、秋月ちゃんがカメラを持たずに考え込んでるなんて……明日は飴が降るかも!)

秋月(……絶対にどこかで会ったはずです。ですが単なる他人の空似という可能性も……)

プリンツ・オイゲン(でもいつになく真剣な表情……これは話しかけないほうがいいかも)

秋月「………」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

※結果的に結末は同じですが、出だしの展開が変わります。

絶妙なタイミングで申し訳ありませんが本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

1周目秋月と12周目秋月の夢の対面
あとテンプレ見て気づいたけど12周目が11周目になってるぜ

遅れてすみません!4周目投下します!
間宮さんについては後ほど……

――4周目編……


早朝

ショタ提督「むにゅ……」

「………」ナデナデ

ショタ提督「んぅ……♪」

(……ずっと見守ってるからね?ずっと、ずーっと……ふふっ)ナデナデ

ショタ提督「みゅ……♪」




ショタ提督「んぁ……そろそろ起きないと」

川内「おはよう提督!よく眠れた?」

ショタ提督「……川内さん?」

川内「朝一番に提督の寝顔を見たくてね~?ちょっと前からここにいたの!」

川内(“ちょっと”前に、ね……)

ショタ提督「そうだったんですか……それじゃあ僕は……顔洗って……きます、ね……?」トテトテ

川内「了かーい」ノシ



川内「今日の朝ご飯なんだろうね~?」

ショタ提督「……鳳翔さんに、感謝……しないと、ですね……」

川内「提督は本当に良い子だなぁ~♪」ナデナデ

ショタ提督「わぷっ」

川内「良い子良い子~♪」ナデナデ

ショタ提督「んっ……えへ///」




扶桑「………」ジー

呂500「………」ジー

朧&蟹「………」ジー




艦娘「いただきまーす!」

ショタ提督「いただき……ますっ」

扶桑「ふふ……提督の好きな目玉焼きですね」

ショタ提督「はい……お婆ちゃんが昔からよく朝ご飯に作ってくれました……はむっ」

扶桑「そうだったんですか……優しいお祖母様だったんですね」

ショタ提督「もむもむ……僕のよりどころ、でした……」

扶桑「……今では私達がお側にいます。どんな時でもお守りしますから!」

ショタ提督「扶桑さん……ありがとう、ございます……」

扶桑(そう。どんな時でもお側に……ふふっ♪)




川内「………」ジー

呂500「順番ですから、ね?」

川内「分かってるけど……うぅ」

朧「………」チラッ

蟹「」コクッ

ショタ提督「ごちそうさま、でした……」

扶桑「お粗末様でした」

蟹「」ピョン

ショタ提督「あっ、蟹さん……」

蟹「♪」チョキチョキ

扶桑「………」

ショタ提督「僕、今からお仕事だから……一緒にいても、つらまないよ……?」

蟹「」フルフル

扶桑(……朧ちゃんね。全く……そんなことしなくても提督に手を出すつもりは無いのに。それに)チラッ


呂500「………」ウズウズ


扶桑(そろそろ交代しないと……名残惜しいけど、皆で決めたことだもの)





ショタ提督「……♪」カキカキ

蟹「」ジー

呂500「ねぇねぇ提督!一緒に遊……」

蟹「#」シャキン

呂500「ひうっ!」

ショタ提督「だ、ダメだよ……?人様に刃をむけちゃ……」ナデナデ

蟹「…」シュン

ショタ提督「僕なら大丈夫だから……あの、呂500さん……遊ぶのはお仕事が終わってからで、いい……ですか?」

呂500「え、あ、うん!もちろん!ごめんね?無理に誘おうとして……」アセアセ

ショタ提督「……ありがとう、ございますっ」ニコッ

呂500「えへへ……ならろーちゃんもお仕事手伝……」

蟹「」ジトー

呂500「……本当にお仕事手伝うだけだから、ね?」

蟹「…」



ショタ提督「終わりました……ってもうこんな時間……!?」

呂500「あー……遊ぶ時間、無くなっちゃったね」

ショタ提督「あの、ごめん……なさい……僕がもっと早く……お仕事を終わらせて、いれば……」

呂500「あっ、いいよいいよ!全然気にしてないから!また明日遊ぼ?」アセアセ

蟹「…」チラッ


川内「………」ジー

扶桑「………」ジー
※2人ともドアの隙間から覗いてる

蟹「」ピョン

ショタ提督「あっ……」シュン

呂500(……やっと気が休まるよ~)

ショタ提督「……また、来てね?」

蟹「!」チョキッ

ショタ提督「ふふ……ありがとう。朧さんによろしく、ね……?」

蟹「♪」チョキチョキ

呂500(さーて、ここからろーちゃんと提督の2人きり……ってもう交代時間!?そんなぁ~……私今日お仕事しかしてないよぅ……)

呂500(くぅーっ!こうなったら今度こそジャンケンで勝って提督を独り占めするって!)

ショタ提督(……呂500さん、どうしたのかな?)



川内(……そろそろ提督がお風呂に入る時間だね)ヒソヒソ

扶桑(……バレないように覗きましょう)ヒソヒソ

川内(当たり前!既に隠しマイクの設置は出来てるから、専用ヘッドホンを持って来てね?)ヒソヒソ

扶桑(えぇ。忘れずにね)ヒソヒソ




蟹「!」

朧「なるほどね……お疲れ様。ありがとう」ナデナデ

蟹「♪」

朧「次は私の番……川内さん達とのジャンケンでわざと負けて、夜まで辛抱強く待った甲斐があったよ」

朧(提督……今行くからね?早くその可憐な体を拝みたいなぁ……ふふっ♪)




カポーン

ショタ提督「はぁ……♪」チャプ

ショタ提督(1日の疲れが吹き飛ぶよ~……♪)

朧「そうですね……やっぱりお風呂は最高ですよね」

ショタ提督「はい……♪」




川内「あれ?何で朧ちゃんがいるの?」

扶桑「……してやられたわね」

呂500「え?どういうこと?」

扶桑「朧ちゃんはこれを狙ってやざとジャンケンで負けるように努力したのよ。他の人は日中提督といたいから朝や昼を狙うでしょ?朧ちゃんは最高のイベント『混浴』を狙うために……」

川内呂500「しまったぁ!うっかりしてたぁ!」

朧「提督、気持ち良いですか?」ゴシゴシ

ショタ提督「……少し、くすぐったいかも、です……」

朧「それならもう少し強めに洗いますね?よいしょ、よいしょ……」ゴシゴシ

ショタ提督「んっ……気持ち良いです……♪」

朧「ふふっ♪喜んでもらえて何よりです!」ゴシゴシ

ショタ提督「……はふぅ///」



川内「提督の喘ぎ声(?)を聴いてたら変な気分になってきちゃった///」

扶桑「随分性能の良い盗聴……こほん。ヘッドホンなのね。クリアな音が聞こえてくるわ」

呂500(うぅ……今度はろーちゃんが提督と混浴するんだから!)

ガチャ

長門「さて、提督の風呂でも覗……」

川内扶桑呂500「出てけ(退出なさい)!」

長門「うおっ!?どうして扶桑達がここに……」




ショタ提督「……良い湯でした///」ホカホカ

朧「ですね……それでは私はここで」ホカホカ

ショタ提督「はい……おやすみなさい……」ノシ

朧「おやすみなさい、提督っ!」タタタッ

ショタ提督(……皆さん良い人。僕なんかのためにここまでしてくれるなんて……)

ショタ提督(もう少しで僕……過去を乗り越えられそう、かも……!)




ショタ提督「ふぅ……明日も早いし、もう寝よ……」パチッ

ショタ提督「川内さん……朧さん……扶桑さん……呂500さん……おやすみなさい……すぅ」

ガチャ

川内「ふふ……私の名前が1番最初に呼ばれた!こんな嬉しいことは無いよ!」

朧「しーっ!提督が起きちゃいます!」

扶桑「可愛い寝顔ね……心が安らぐわ……♪」

呂500「……私、1番最後だった」シュン

朧「た、たまたまですよ!それより……」

川内「『寝る時は皆一緒』だもんね。それじゃ提督の布団へレッツゴー!」

ショタ提督「みゅう……」

川内「よく眠ってる……」※左隣

朧「子供は良く寝ますから……」※右隣

扶桑「私達でずっと見守っていないとね……」※おっぱい枕

呂500「うんっ。皆で、ね……」※体毛布

ショタ提督「んぅ……」←少し寝苦しい








川内(提督の人生……おはようからおやすみまで全部、ぜーんぶ!私達で見守っていかないと!死ぬまでずっと……提督♪)

朧(むしろ死ぬ時も一緒に…………ふふっ♪)

ショタ提督「ん……っ」ゾクッ

呂500(ずっと見てるからね……て・い・と・く♪)

扶桑(人生全てを提督に捧げます……愛しの提督に)






4周目は監視型?でした。
間宮さん……というより同一艦娘の似たような(エロ)ネタは、出来れば小ネタ5回分以上は間を空けていただくと幸いです。
今回は>>1の説明不足だったため、そのまま搾乳プレイを採用します。

>>224
うわあああぁ……またミスです。
すみませんでした。次回テンプレでは修正しますのでお許しを……

搾乳プレイ投下します。

『間宮さんと搾乳プレイ』
※本編と同一世界です。
前回『間宮さんと授乳プレイ』の続きとなります。




間宮「今度は私が提督の濃厚ミルクを頂く番です♪」

さわさわ…

ショタ提督「うぅっ……///」

間宮「いつもならここで手でご奉公しますが、今回は……」

ショタ提督「あ、あの……間宮さん?///」

間宮「こちらでご奉公しますっ♪」

むにゅん♪

ショタ提督「ふわぁ!?///」



「んしょ、んしょ……///」

ずにゅっ…ぐにゅっ…

「うあ……ちょっ、それはぁ……///」

俺の肉棒が間宮さんのマシュマロのような胸に挟まれる。柔らかくて温かい極上の感触が下半身を痺れさせる。

「さっきのお返しです!私の胸で提督のミルクを絞り出しちゃいます♪んっんっ……///」

ぐにゅう…ずにゅっむにゅっ

「くふっ……///」

擦れる度に今まで感じたことのない凄まじい快感が脳内をほとばしる。口でシてもらうのとは一味違う、フワフワなプリンの狭間に包まれたかのような錯覚を覚える。

「んっ……どうですか?///」

ぐにゅっずにゅっ…むにゅっむにゅっ

「おうふ……最高です///」

「良かった♪ならもっと激しくしますね?んしょ、んしょ……///」

ずにゅう…ぐにゅぐにゅっ

「かはっ……///」

(優しく丁寧に……それでいて絞るように……///)

ぐにゅっぐにゅっ…むにゅうっ

「んふぅ……///」

「私にも早く……ミルクを下さい……っ///」

ずにゅぐにゅう…むにゅっずにゅっ

「うくっ……ま、間宮さん!それはぁ……///」

徐々に射精感がこみ上げてくる。間宮さんが1度発情モードに入ると、俺の精を限界まで搾り取ってくる。
こうなると誰もなす術もなく、俺は快楽地獄へ突き落とされる。

むにゅうっ…ぐにゅぐにゅずにゅっ

「あぅ……///」

「ふふ……提督、可愛いですっ♪」

ずにゅずにゅっ…ぐにゅっむにゅっ

「あっあっあっ……///」

頭の中がピンク色に染まる。もはや本能しか残っていない。早く出したい……全て吐き出してしまいたい……っ!

「……出そうですか?ミルク、出ちゃいそうですか?///」

「は、はい……正直もう堪えるので精一杯ですっ!///」

「そうですか……そ・れ・な・ら♪あむっ///」

ちゅぷっ♪

「はうぅ!?///」

「ぐぽっ……じゅるっ……ぐちゅぐちゅ……///」

むにゅうっ!ずにゅずにゅっ!

「ちょ、間宮さん!?両方はダメですってぇ!あうっ!!///」

「じゅぷっ……わたひのふひのなはに、ふぇんふはひへふははい(私の口の中に、全部出して下さい)///」

ぐにゅっぐにゅっ!むにゅうっ!

「うきゃんっ!?く、咥えられながら話さないでぇ……変な刺激がぁ……///」

「ぐちゅっじゅぽじゅぽっ!じゅるるっ……ちゅぱっ///」

むにゅむにゅっ!ぐにゅっずにゅっ!

「うあああっ!も、もうダメです!出ます!出ちゃいますうぅぅっ!!///」

「じゅるるるっ!ちゅぷちゅぷっ!あむぅ…っ!///」

むにゅむにゅむにゅっ!ずにゅっぐにゅっ!ぐにゅううううぅぅぅっ!!

「くああぁぁぁ…………っ!///」

ドッピュルルルルルルッ!ビュルビュルッ!ビュルルルルッ!

(来ました!提督の濃厚ミルク!///)

「んむうぅぅ……じゅるるっ、ごくっごくっ……///」

「あぅあぅあぅ……///」

(美味しいです……でも、もう少し飲みたいですね……まだ残ってないか確かめてみましょう♪)

「……ちゅるるっ……ぐちゅっ、ちゅるるるっじゅううぅぅっ!///」

「うひゃあ!す、吸わないでぇ!まだイったばかりでぇ!///」

「じゅぷじゅぷっ!ちゅぱっちゅぱっ!ぐちゅるるるるるるっ!///」

「ま、また出るぅ!///」

ビュルルルルッ!

「んむぅ!んくっんくっ……///」

「あはぁ……///」

「ぷはぁ!ふぅ……ごちそうさまでした///」

「……///」



ショタ提督「だ、ダメだぁ……腰がガクガクで立てないぃ……///」

間宮「だ、大丈夫ですか?少し飲み過ぎちゃいました。私ったらもう……えへっ///」頭コツン

ショタ提督「」キュン

間宮「……提督?」

ショタ提督「……ま、まだイケます!このまま本番にイっちゃいましょう!///」

間宮「え?あの、大丈夫なんですか?///」

ショタ提督「今の間宮さんの笑顔を見たらやる気……いえ、ヤる気が湧いて来ました!さぁ、今晩はオールナイトです!///」

間宮「……はいっ///」









妖精「この後滅茶苦茶セックスした!」

エラー娘「続きが見たければ今すぐ空に向かって『間宮さん大好き!』と叫んでね!」

猫「にゃー(おしまい)♪」

間宮さん→まだお乳が出ない
提督→準備万端精力MAX
ということで提督が絞り取られることになりました。

間宮さん大好き!

本日は22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督(もしかして……いや、さすがにそれは……)

秋月(……見覚え、あるんですよね)

ショタ提督(……でも、色々引っかかるところはあるしなぁ)

秋月(ですが全く同じ顔を見たことあるかと言われると……自信がありません)

ショタ提督(う~ん……思い切って聞いてみたほうがいいのかも……いやでも……)

秋月(……よしっ!)




秋月「司令!」

ショタ提督「……秋月お姉ちゃん」

秋月「先程から頭を抱えているようですが、どうかしましたか?」

ショタ提督「いや、その……」

秋月「………」

ショタ提督(……聞くだけなら大丈夫だよね?)

ショタ提督「……秋月お姉ちゃんは、1度でも僕と会ったことがありますか?」

秋月「……私も同じことを考えていました。以前司令と顔を合わせたことがあるような……そんな気がするんです」

ショタ提督「秋月お姉ちゃんも!?」

秋月「……お互いの過去に共通点があるのかもしれませんね」

ショタ提督「うーん……」

ショタ提督(……話していいのかな。これを話せば、少なくとも“提督と艦娘”という関係ではいられなくなる。1歩進んだ関係になっちゃう)

秋月「……司令?」

ショタ提督(どうしよう……)




1.話す
提督の過去とリボンの秘密が明かされます。結構長いです。その代わりエピローグがあっさり気味になります。
2.まだ話さない
ひとまず秋月が告白し、エピローグか他のヒロインの告白イベントまで持ち越します。

↓1~↓5

※どちらにせよ好感度50確定です。

ショタ提督(……思い切って話してみよう。大丈夫、あくまでも話すだけだから……変に関係がこじれることは無いはず……)

ショタ提督「……秋月お姉ちゃん」

秋月「は、はい!」

ショタ提督「昔、今から5~6年くらい前に……弱った子供を助けたことは無かった?」

秋月「えっと……」

ショタ提督「………」

秋月「……はい。確かに路上で倒れていた子供を保護したことがあります。もう随分前になりますが……」



ショタ提督「………」

秋月「……司令?」











――忘れもしない“あの日”。


――命の恩人と出会えた“あの時”。


――いつか必ず恩返しをしようと誓った“あの出来事”。


――そして、それまでの“日々”。


――全てが目の奥底に蘇る。


――生まれてからこの鎮守府に来るまでの、僕の幸運のせいで不幸になった“足跡”が。

―僕はお母さんの顔を知らない。僕を産むと同時に死んでしまったらしい。

―それからはお父さんは僕の世話をしてくれたらしい。それまでは何てことの無い普通の家庭だった。

―それが変わってしまったのは……



――約8年前……


父「ほら、さっさと歩けよ」

ショタ提督(2)「待ってよ~……あっ」

父「ん?何だ?10円でも見つけたか?」

ショタ提督「これなぁに?」つ『A組218402番』

父「……“宝くじ”か。まぁ一応持って帰っとくか。とりあえずポケットに突っ込んどけ」※犯罪です

ショタ提督「わかった~」ゴソゴソ




父「当選発表は……おっ、“ちょうど今日”か。しかも“今やってる”のか!?やべ、テレビテレビ!」カチッ

<それでは当選者の発表です!

父「間に合ったか……ま、期待するだけ無駄か」


<1等は……A組218402番!おめでとうございます!3億円でーす!


父「……は?」


<もう1度言います!1等はA組218402番です!


父「………」

ショタ提督「おとぉさん……どうしたの?」

父「……お前のおかげだ」プルプル

ショタ提督「ふぇ?」

父「お、俺達は今日から……億万長者だああああああああああああッ!!」

ショタ提督「ひゃあ!?」

―それからお父さんは人が変わったかのようにお酒ばっかり飲んで……パチンコにも行ってたっけ。

―後よく分からない注射や薬も飲んでたような……よく覚えてないけど、確か怪しげなこともやるようになった。

―次第に見向きもされなくなる僕。虐待はされなかったけど……途中から全く無視されるようになったっけ。




――1年後……


父「へっへ~ん。どんなにパチで負けたって金はたんまりあるもんね~♪」

ショタ提督(3)「……あの、お父さん。そういうことはもうやめたほうが」

父「あぁん?誰が飯食わせてやってると思ってんだ!お前は大人しくこれでも食ってりゃいいんだよ!」つカップラーメン ポイッ

ショタ提督「わっ!」ポスッ

父「へへへ……今日は新しいヤクを買ってきてやったぜ!早速それ使ってトんでみっか~!」

ショタ提督「……お父さん……ぐすっ」ポロポロ



―そして僕は思ってしまった。本当はこんなことは考えちゃダメなんだけど……我慢出来ずに。

―家族に対して最低なことを。それは……









ショタ提督(……“お父さんなんて、いなくなっちゃえばいいんだ”)









―それから2~3日後だったかな……ただでさえ悪い方向に寄ってしまった僕の人生が……

―さらに変な方向にねじ曲がることになっちゃう事件が起こったんだ……


父「さぁ~て、お酒でも飲むか……」

ガシャーン!

父「うわっ!何の音だ!?」

覆面男「………」つナイフ

父「な、何だよお前!?よせ、来るなぁ!」

ショタ提督「どうしたのお父さ……ヒッ!?」ビクッ

覆面男「………」チラッ

ショタ提督「あ……あぁ……」ガクガク

父「そ、そうだ!殺すならあの餓鬼から殺せ!そしたら財産の3分の1を譲ってやる!」

ショタ提督「!!」

覆面男「………」

父「ちょうどこいつの食い物買うのが面倒になってたんだよ!な?だから俺のことは見逃し」

グサッ

父「ぐふっ!?な、何で……だよぉ…………」

ドサッ


覆面男「……あいにく俺は金目当てじゃない。ただ人を殺したいだけだ」

ショタ提督「お、お父さ……あぁ、あああああぁぁっ!!」

覆面男「……次はお前だな。俺に目を付けられたことを後悔するんだな」つ血だらけナイフ キラン

ショタ提督「こ、来ないで……やだ、やだぁ!誰か、“誰か助けて”ええええええっ!!」

覆面男「無駄だ。こんなところで叫んだって聞こえるわけが……」


バタン!

警察「動くな!警察だ!」つ銃 スチャッ

覆面男「な、何!?いつの間に!クソッ!この小僧が通報してたのか!こうなったら!」

ショタ提督「や、やめてぇ!」

バンッ!

覆面男「ぐはぁ!?」

バタッ

警察「……麻酔銃だ。しばらく眠ってろ」

ショタ提督「あ……あぁ……」ヘナヘナ

警察「……大丈夫だったか、坊主?このオッサンはしばらく起きないから、もう大丈夫だ」ナデナデ

ショタ提督「………」ガクガクガクガク

警察(まだ怖がってるな……ま、無理もないな。いきなりナイフを向けられたらトラウマにもなるか。それに……)チラッ

父「」

警察(親父も殺されたもんな……はぁ、坊主も不幸なこった……)

ショタ提督「………」ガクガクガクガク

―こうして僕は“運良く”“お父さんと離れる”……死別することになった。

―後で聞いた話だと、あの男の人は連続殺人犯だったらしい。それでちょうど目についた僕の家をターゲットにした……

―僕を助けてくれたおまわりさんは、近所の人が僕の家に不審者が入るのを目撃して通報を受けたから助けに来たんだとか。

―それから僕は親戚の家に引き取られることになった。ここでもしばらくは普通に過ごせていたんだけど……



――1年後……


ショタ提督(4)「……行ってきます」

叔父「行ってらっしゃい」ノシ

叔母「気をつけてね~」ノシ

バタン


叔父「……あいつの世話、段々面倒になって来たな」

叔母「本当にね。金目当てで引き取るのは失敗だったかも」

叔父「しかもタンマリ金が入ると思ったらほとんど殺されたバカが使い果たしてたんて……これじゃ俺達は結果的に損じゃないか!」

叔母「食費も1人分増えるのはバカにならないし。憎いわね……」

叔父「あぁ憎い……ったく。そう考えたら尚更腹が立ってきた」

叔母「明日からあの子には最低限のご飯しか食べさせないようにしましょ。虐待にはならないギリギリのレベルで」

叔父叔母「………」ニヤリ




ショタ提督「……あの、晩ご飯は?」オソルオソル

叔母「今日は無いわよ?ここのところうちも貧乏だからね~……少しでもお金を節約しないと」

ショタ提督「………」

叔父「……何だその顔は。何か不満でもあるのか?」ギロッ

ショタ提督「い、いや……そんな……」

叔母「ふぅ~ん……こうやって寝る場所も提供してあげてるのに、そんなこと言うのね~」

ショタ提督「あぅ……」ビクビク




―いつしか僕は厄介者扱いされていた。お父さんがいたころとほとんど何も変わっちゃいなかった。

―しかも自分の子供じゃない分態度がキツかった……のかもしれない。これは僕の予想でしかないけど……


叔父「生意気言うな!」ドガッ

ショタ提督「あうっ!」バタッ


叔母「うるさいわね!」バシッ

ショタ提督「きゃっ!」ドサッ


―叩かれたり殴られたりもした……


ショタ提督「………」

ガチャ

叔父「あ~たらふく食った!ん?提督か」

叔母「玄関前で待ってても、あんたのご飯なら出てこないわよ?私達は美味しいお店で食べて来たけどね」

ショタ提督「………」ポロポロ

叔父「さぁ寝るか。明日も早いしな」

叔母「私はお風呂入ってから。先に寝てて」

ショタ提督「……ぐすっ……うぅ」ポロポロ


―寒い日に暖房もついてない家に置き去りにされたこともあった……









ショタ提督「もう嫌だよぉ……“叔父さんも叔母さんも嫌い……もう見たくも無い”よぉ……うえぇぇん……」ポロポロ









―また僕はひどいことを考えてしまった。お父さんの時のことでは飽き足らず、今度は親戚の人にまで……

―そして曲がりくねった僕の人生の道は……さらなる変化を遂げてしまう。誰も解くことが出来ない迷宮に……

叔父「さぁてと、また食べ放題の店で腹いっぱい食ってくるか~」

叔母「アンタはお留守番ね?」

ショタ提督「………」



――2時間後……

ショタ提督「………」

ショタ提督(……どうせ店に籠っていっぱいご飯食べてるんだろうなぁ)




――4時間後……

ショタ提督「……ちょっと遅いかも」




――半日後……

ショタ提督(うぅ……今日もお腹が空いて眠れなかったよぅ……)ウトウト

ショタ提督(でもどうせ朝ご飯は無いんだろうな……はぁ)トボトボ


シーン


ショタ提督「……あれ?まだ帰ってないなんて……どこかでお泊りでもしてるのかなぁ」

プルルルル プルルルル

ショタ提督「ふわぁ!?で、電話?ぼ、僕が出てもいいのかなぁ……?」

プルルルル プルルルル

ショタ提督「うぅ……」ガチャ

ショタ提督「もしもし……はい、そうですけど…………え?」







ショタ提督「叔父さんと叔母さんが事故死……?」







―電話のお相手はあの時のおまわりさんだった。昨晩8時未明、酔っ払い運転のトラックに突っ込まれて即死したらしい。

―運転手も即死だったみたいで、詳しい事情は分からなかったみたい。

―こうして僕はまたまた“運良く”叔父さんと叔母さんと死別することになった……


―身寄りが無くなった僕は孤児院に入れられた。

―養母さんは優しくしてくれた。他の同い年くらいの人達も仲良くしてくれた。

―思えばこの時は“鬼の居ぬ間に洗濯”状態だったのかもしれない。

―1年程経った時、年上のいじめっ子グループに目をつけられたことを考えれば……


男子1「お前さ、男のクセにその長い髪は何なんだよ?」

ショタ提督(5)「そ、それは……長い間床屋さんに行って無かったから……」

男子2「口答えしてんじゃねーよ!目障りなんだよお前!」ガッ

ショタ提督「あぐっ!」グイッ

ショタ提督(胸ぐらをつかまないで……く、苦しい……っ)

男子3「よせって。殴ったりするとあのババア(養母)がうるさいぜ?」

男子2「あっ、ボス。すんません」パッ

ショタ提督「うぐっ」バタッ

男子3「なぁお前。俺達だって何も鬼じゃないさ。今から俺達の言うことをやれば許してやらないこともない」

ショタ提督「………」

男子1「あの、ボス?」

男子3「俺さぁ、ちょうど読みたい漫画があるんだよね……後は分かるな?」

ショタ提督「……っ!」




男子1「いいか?途中で逃げたりしたらただじゃおかねぇぞ!」

男子2「しっかり見張ってるかんな?もし逃げたら……」ギロッ

ショタ提督「うぅ……」

男子3(……ま、逃げたりしたら3人でボコボコにしてその辺に放置しておけばいいしな)









ショタ提督(ま、万引きなんて嫌だよぉ……うぅ、どうして僕ばっかり……いっそ“いじめっ子達が酷い目に遭っちゃえば”いいのに……)








―僕は何度同じ過ちを繰り返したかな……親戚から1年足らずで同じことを考えてしまった。

―そしてまた悲劇が起こってしまう……

お風呂入って来ます。1:30~1:45頃再開します。
ここまででもかなり長いですが、まだ続きます……今日は秋月告白イベントだけで終わってしまうかもしれません……

再開します。

おっちゃん「オーライオーライ……絶対落とすなよ~?」

丸太「」グラグラ

おっちゃん「おーしそのままゆっくり上まで……」


プチッ


おっちゃん「ん?今何か嫌~な音が……」チラッ

丸太「」ヒュー

おっちゃん「うわああああ!丸太が落ちてるうううう!」




男子1「ほらさっさと歩けよ!」

男子2「ったく……あんまりボスを怒らせない方がいいぜ?」

男子3「………」

ショタ提督「………」トボトボ



丸太「」ヒュウウウウゥゥゥ



男子1・2・3「ん?」ミアゲ






ズシャアアアアアアアアアアアン!!





ショタ提督「っ!?」クルッ



男子1・2・3「」



ショタ提督「あ……あぁ……」ガクガク

おっちゃん「おい!大丈夫か!?うわっ!てーへんだ!早く救急車を……!」ピポパ

ショタ提督「ま、まただ……また僕のせいで……あぁ……あああああっ!!」

―いじめっ子3人は僕にとって“運良く”上から落ちて来た丸太の下敷きになった。

―全治……どれくらいだったか忘れたけど、かなりの大怪我だったはず。

―それから僕は孤児院で孤立してしまった。皆が僕のことを『死神』と言って怖がるもんだから……



ショタ提督「………」トボトボ

孤児1「うわっ、死神が歩いてる……」ヒソヒソ

孤児2「近づいちゃダメだよ?何が起こるか分からないから」ヒソヒソ

養母「コラッ!そんなこと言っちゃダメでしょ!皆お友達なんだから……」

ショタ提督「………」チラッ

養母「ヒッ!」ビクッ

ショタ提督「………」トボトボ





ショタ提督(……僕と関った人は皆不幸になっちゃう。それも深く関われば関わるほど……)

ショタ提督(もう僕に居場所なんて無いんだ。どこへ行っても疫病神扱いで……)

ショタ提督(……もう、ここにもいられない。こうなったら……)





―こうして僕は孤児院を去ったんだ。その時はまだ秋だったっけ。





ショタ提督「………」キョロキョロ

ガチャ

ショタ提督(養母さん……皆……今までありがとう。さようなら……)

スタスタ…




―夜中にこっそり建物を出る。これまた“運良く”誰にも見つからずに済んだ。

―あても無くさまよったっけ……飲まず食わずで……あの時が1番ひもじくて辛かったかも。


ショタ提督「………」チラッ


<ここのハンバーグ美味しいのよ~

<というか何でも美味しいよね!


ショタ提督(……レストラン、か。せめて水だけでも恵んでもらおうかな)スタスタ

カランコロン

店員「おめでとうございまーす!」

ショタ提督「わっ!?」

店員「入店1万人目のお客様でございます!」

ショタ提督「あ、あの……?」

店員「貴方は何て“運が良い”!」

ショタ提督「!!」

店員「記念として料理食べ放題サービスを……」

ショタ提督「う、うわああああああああっ!!」ダッ

店員「うえっ!?あの、ちょっと!お客様ー!?」



ショタ提督(……あっ、スーツケース)

スーツケース「」

ショタ提督(どうせ中身は……)カチャ

札束「」ドーン

ショタ提督(……誰かが拾えばいい。どうせ僕が拾ってもロクなことにならないよ……)スタスタ



ショタ提督「う~ん……」ゴソゴソ

ショタ提督「……あった、100円。自販機の下って案外落ちてるもんなんだね」

ショタ提督(これでジュースでも買って食いつなごっと……落とした人ごめんなさい)


ショタ提督「これ下さい」つオレンジジュース(小)

店員「86円になります。よろしければ期間限定くじを……」

ショタ提督「結構です……」

ショタ提督(どうせ当たりが出るのは分かってるし……それで他の人の取り分が無くなると思うと……)

男「……ねぇ君」

ショタ提督「……僕、ですか?」

男「服はちょっとアレだけど……中々可愛い顔してるね?よかったら俺と一緒にイイことしない?」

ショタ提督「……遠慮しておきます」スタスタ

男「そう言うなって~」ガシッ

ショタ提督「ひうっ!は、放して下さいっ!」

男(ちっぱい……はぁはぁ……///)グイグイ

ショタ提督「や、やぁ……!“誰か助けて”っ!」

警察「あの、そこの人?もしかして女子を誘拐しようとしてません?」

男「ゲッ、マズい!」ダッ

警察「あっコラ!待ちなさい!」ダッ




ショタ提督「……もう嫌」ポロポロ




―僕が幸運になって周りが不幸になるなら、僕自身が幸運から遠ざかれば……

―そう思って幸運から逃げ続けた。それでも多少の幸運は避けられなかったけど……

―でもそんな生活を続けて身が持つはずがない。自らの幸運から逃げるということは、つまり不幸になること。

―そのうち1円も見つからなくなって……気温も低くなっていって……いつしか僕は身も心もボロボロになっていた。





ゴロゴロ… ザーザー

ショタ提督(……大雨だ。寒いよ……お腹も空いたし、喉もカラカラ……)ヨロヨロ

ショタ提督(……このまま僕は死んじゃうのかな……でも、“それも悪くない”かも……)


ツルッ


ショタ提督「ふぇ!?」


ドシャン! ガラガラガラ… ドサッ


ショタ提督「」バタッ




―多分階段から落ちたんだと思う。そのまま僕は気を失って……多分このままだったら、僕はきっと……

―でも、その時……現れたんだ。僕の“命の恩人さん”が……!!

秋月「凄い大雨ですね……」

山雲「そうねぇ~……しばらく止みそうにないかも~」

大淀「急いで帰りましょう。傘を差しているとはいえ、風邪を引いたら大変ですから」

時雨「そうだね。雷も鳴って来たし、早く鎮守府に……」

秋月「……待って下さい」

山雲「どうしたの~?」

秋月「あそこで倒れているのって……」


ショタ提督「」


秋月「女の子……でしょうか?」

山雲「た、大変!あの子、気を失ってるみたいよ~!」

大淀「いけません!早く体を暖めないと、このままでは凍死してしまいます!」

時雨「うん!何とか僕達であの娘を運ぼう!」

3人「はいっ!」




ショタ提督「う、ん……ここは?」

秋月「あっ、気がつきました?」

ショタ提督「僕……生きてるの?」

秋月「脈拍も弱っていましたし、もう少しで死んでしまうところだったんですよ?一体どうしてあんなところで倒れてたんですか!?」

ショタ提督「……その、色々あって」

鳳翔「良かった……目が覚めたんですね?」

秋月「鳳翔さん!」

ショタ提督「………」

鳳翔「はい、お粥です。まずは何かをお腹に入れないと、元気が出ませんよ?」

ショタ提督「……あぁ」ジワッ

秋月鳳翔「!!」

ショタ提督(た、食べ物だぁ……何日ぶりだろう……あっ、ダメ……涙が……)ポロポロ

鳳翔(……この反応。きっと凄く辛い目に遭って来たんですね)

秋月「……お粥は逃げませんから、ゆっくり食べて下さいね?」

ショタ提督「ありがとうございます……本当にありがとうございます……っ!」ポロポロ





―死に物狂いで食べたっけ。もう美味しくって涙が止まらなかったよ。

―今思えば鳳翔お姉ちゃんや秋月お姉ちゃんに軽く引かれてたかもしれない。

―でも……僕は助かったんだ。いや、助けられたんだ……秋月お姉ちゃん達が見つけてくれたお陰で、僕は命を救われたんだ……

山雲「あの娘が目が覚めたって本当!?」

大淀「良かった……」

時雨「急いで鎮守府に運んだ甲斐があったよ……」

ショタ提督「皆さん……本当にありがとうございました……僕の命の恩人です……っ!」ポロポロ

山雲「気にしないで~。私達は当然のことをしただけよ~」

大淀「そうですよ!倒れた子供を放っておくなんて……」

時雨「非道な人じゃない限りそんなこと出来ないよ!」

ショタ提督「本当にありがとうございます……このご恩は必ず返しますから……っ!」ポロポロ

秋月「いえいえ!ご恩だなんてそんな……」アセアセ

ショタ提督「いえ、絶対に返しますから!例えこの身を捨ててでも!」

大淀「それこそダメじゃないですか!」

時雨「そうだよ!折角助かったのに!」

山雲「ふふ……うちにも司令さんがいれば、こんなあったかい会話が出来たのかしらね~……」

秋月「……そう、かもしれませんね」

ショタ提督「司令さん?あの、どうしたんですか?」

秋月「実は……」



―秋月お姉ちゃん達から、この鎮守府には提督がいないことを聞いた。

―それで僕ってば気が動転してたのか、無茶なことを言い出すんだよね。



ショタ提督「分かりました!それなら僕が提督になって、この鎮守府に戻って来ます!」

秋月「えぇ!?いや、それは無理だと思いますけど……」

山雲「お気持ちだけ受け取っておくわね~?」

大淀「貴方には貴方の人生があります。私達のことは気にせず、自分の生きたい道を歩むべきです」

時雨「そうだよ?僕達は当たり前のことをしただけ。君が重く受け止めることは無いんだから……」

ショタ提督「いえ、それでもです!むしろ皆さんのお陰で目的が出来ました!いつか提督になって、絶対絶対!戻って来ますから!」

秋月「……分かりました。それなら私達も待っています。貴女が来るまで、この鎮守府を守ってみせます!」

ショタ提督「はい!必ずまた来ます!今度は提督として……!」





―こうして僕は提督になることを決意したんだ。今思うと無茶苦茶だよね。

―でも、その想いは本物だった。自分の為じゃなく、お姉ちゃん達の為なら僕の幸運を惜しげもなく使うつもりだった。

―そうして僕は鎮守府を後にしたんだ。新たな熱意を胸に抱いて……

秋月「またお会い出来る日を楽しみにしていますねー!」

山雲「頑張ってね~!」

大淀「でも、無理はしないで下さい!」

時雨「近くに来たら、また寄ってねー!」

ショタ提督「もちろんです!さようならー!」



ショタ提督「さて、特別学校を目指して歩いて行こう!多分僕のことだからそのうち……ん?」

ショタ提督(膝に何か違和感が……リボン?)




―そう。この時足に巻かれているリボンに気がついたんだ。

―よく見ると血が滲んでる。きっとお姉ちゃん達の誰かが巻いてくれたんだと察した。




ショタ提督(お姉ちゃん……このリボンは一生の宝物にする!肌身離さず持ってるよ!)

ショタ提督(僕に生きる理由を与えてくれた、お姉ちゃん達への思いの印として……)グッ

ショタ提督(ふふ……次に会った時は、このリボンのお礼も言わないとね!)






―それから僕はあっという間に特別学校に着いた。

―何故かあっさりと入学試験を受けさせてくれたなぁ……しかも“運良く”マーク式!

―お陰で持ち前の幸運を活かして全問正解!この時だけは自分の幸運体質に感謝したなぁ……

―入学後は必死に勉強した。1秒でも早くお姉ちゃん達の鎮守府に行きたかったから!

―ちなみに学費はロト6で払ったよ。むしろお釣りが来るくらいの金額だったけど。

―そして卒業して、どこかの鎮守府に着任することになったんだ……本当はリボンとあの時のお礼を言いたかったんだけどね……

ショタ提督「でも深く関わり過ぎるとお姉ちゃん達まで不幸にしてしまう気がしたから……あまり親密にはならないようにしようとしたんだけど……」

秋月「ぐすっ……うえぇぇん……」ポロポロ

ショタ提督「って秋月お姉ちゃん!?どうしたんですか!?」

秋月「ぐしゅ……司令の話を聞いていたら、あまりにも可哀想で……」ポロポロ

ショタ提督(……声に出てたんだ)

秋月「それと……私からも1つ言わせて下さい……」ポロポロ

ショタ提督「……?」

秋月「ひっく……そのリボンを巻いたのは……」ポロポロ





秋月「……私なんです!」





ショタ提督「………」

秋月「えへへ……まさか本当にあの娘が司令となってこの鎮守府に来ることになるなんて……こんな奇跡があっていいのでしょうか!」ポロポロ

ショタ提督「……そっか。気づかない間に、また幸運が僕に目を向けてたんだね……やっぱりここは、“あの時”の鎮守府だったんだ……」ジワッ

秋月「そうみたい、ですね……改めて、お久しぶりですっ!」ポロポロ

ショタ提督「……うんっ。久しぶり!約束通り、提督になったよ……っ!」ポロポロ

秋月「はいっ……」ポロポロ

ショタ提督「そして……っ!」ダキッ

秋月「きゃっ!?///」









「このリボンをくれてありがとうっ!僕に希望をくれて……本当にありがとうっ!」


「はいっ!こちらこそ……また来てくれて、本当にありがとうございますっ!///」









――好感度50/50

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
……長くなり過ぎました。すみません。
最初は全く関係無い鎮守府の艦娘からリボンを貰う等の案もありましたが、こうしたほうが物語に味が出ていいかな~……と思いこうしました。
実を言うとリボンをあげた艦娘は、最初にEND開放を迎えた艦娘になるという設定にしていました。
仮に山雲が先にEND開放を迎えていた場合、提督が鎮守府で保護されるシーンは山雲中心の文章に少し変化します。

それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

遅くなりました!レ級投下します。
本編開始は22:30~23:30頃の予定です。

『レ級の3周目提督調教計画』
※R-18注意?本編とは無関係です。




――この世には無数の平行世界が存在する。


――艦娘が存在しない世界もあれば、それぞれの鎮守府に違う提督が着任する世界、果ては深海棲艦が存在しない世界。


――これは3周目提督が記憶喪失の元凶であるレ級に拾われてしまったらどうなるか……という『もしも』が実現してしまった世界の物語。


――不幸な道筋を辿ってしまう3周目提督……その様子を覗いてみることにしよう。

2スレ目>>604より分岐


レ級「……ふふっ」

ショタ提督「!?」

レ級「それっ!」※尻尾を振る

バシッ

ショタ提督「あぐっ!」バタッ

レ級「よいしょっと!」

ショタ提督「」



運転手「っ!どうした坊主……なっ!?」

レ級「この子供は貰って行くね~♪」

シュン

運転手「ちょ、おい!待て……クソッ!鎮守府の姉ちゃん達にどう説明すりゃいいんだ!」




深海鎮守府

北方棲姫「おかえり……って誰その子?」

レ級「帰る途中で捕まえて来たんだ。どうも私達の敵……提督になろうとしてたみたいで」

駆逐棲姫「可愛い……男の子かな?」

ショタ提督「」

レ級「一応尻尾で気絶させて来たけど、どうも打ち所が悪くて目が覚めないんだよね~」

北方棲姫「ひとまずお風呂に入れてあげて?あそこなら傷が治るかもしれないから……」

レ級「私が?まぁいいけど……どうせ暇だし」

ショタ提督「」

カポーン

ショタ提督「……うぅ」チャプ

レ級「あっ、気がついたんだ」チャプ

ショタ提督「ここは……うっ!」ズキン

ショタ提督「頭が割れそうに痛い……っ!それにここは……あ、あれ?僕は誰だっけ?」ズキズキ

レ級「………」

レ級(記憶喪失か……ちょうどいいや!本当のことを話すより、いっそ利用しちゃえ!折角の男の子だしね……ふふっ♪)ニヤッ

レ級「……大丈夫?君、浜辺で頭を打ち付けて倒れてたから私達で保護したんだけど(大ウソ)」

ショタ提督「そ、そうなんですか……?

レ級「うん。事情を聞こうと思ったんだけど……君、自分のことが分からないの?」

ショタ提督「……はい。生まれも育ちも何もかも忘れてしまったみたいです」

レ級「そっか……それなら記憶が戻るまで、ここに住むといいよ!部屋は有り余るほどあるからね」

ショタ提督「……ありがとうございます」

レ級(……戦力強化要因、確保っと♪)



ショタ提督「はぇ~……海の中にこんな建物があるなんて……ここは竜宮城か何かですか!?」キラキラ

ヲ級「……この子が戦力強化要因?」

レ級「そうそう!いや~これで深海棲艦も艦娘に負けず劣らずの精力……じゃなくて勢力になるよ!」

飛行場姫「1つ聞いていい?この子って精通してるの?」

レ級「………………」

ル級「調べずに拉致って来たの!?」

レ級「……てへっ♪」

ヲ級「可愛ければ許されると思ったら大間違いだから!あぁもう、それじゃ骨折り損のくたびれ儲け……」

レ級「なら光源氏みたく成長するまで私達で育てて、立派になったらどんどん戦力強化してもらうってのは?」

飛行場姫「私はそれでもいいけど」

ル級「仕方ないわね……」

――1ヶ月後

ショタ提督「………」

潜水カ級「もう少し寝かせてよぉ……」

雷巡チ級「ダメだって!もう(朝の)10時よ!?」

ショタ提督「カ級さんって本当に朝に弱いんですね……」

チ級「いつも起こしても布団から出てこないのよね~」

カ級「……二度寝しよ」


――半年後

ショタ提督「はむっ、もぐもぐ……」

戦艦タ級「美味しい?」

ショタ提督「はいっ!海の底だと魚料理ばかりのイメージでしたけど……多彩な献立ばかりです!」

ネ級(……何かこの子を戦力強化要因にするのは可哀想な気がして来たかも)


――1年後

港湾棲姫「……ねぇ」

ショタ提督「どうしました?」

港湾棲姫「帰りたいと思わないの?その……海上の故郷に」

ショタ提督「……帰ったところで、今更僕の居場所があるかどうか分かりません。それに親の顔すら忘れてしまった以上、戻ったとしても……」

港湾棲姫「……ごめんね」

ショタ提督「……こちらこそ、暗い気分にさせてしまってすみません」


――2年後

レ級「こーゆーわけで!艦娘は悪の根源なんだよ!私達深海棲艦がどんどん住処を無くしてるのも、ぜーんぶ艦娘のせいなの!」

ショタ提督「そうなんですか!?艦娘……そんなにひどい人達だなんて……」プルプル

レ級「だから一刻も早く戦力を強化しないといけないんだよね。その為には……君の力を借りなくちゃいけない!」

ショタ提督「任せて下さい!こんなに返しきれない程の恩を頂きました。いずれその時が来たら……皆さんのお役に立てるように頑張ります!」

レ級「うんうん!楽しみにしてるよ?“種馬”君……ふふっ♪」

ショタ提督「……?」

――3年後

思春期提督「~♪」スタスタ


レ級「ふふ……そろそろかな?」

北方棲姫「っ!ま、まだ早いんじゃないかな?」アセアセ

駆逐棲姫「そ、そうそう!もう少し成長してからの方が……」アセアセ

レ級「えー?もう射精は始まってると思うけど……」

北方棲姫「あの歳じゃまだ全員とスる体力は無いよ!多分!」アセアセ

駆逐棲姫「もっとじっくり待たないと、ね?」アセアセ

レ級「……ま、そういうならもう少し待つことにするけど。私としては早くヤりたいんだけどなぁ」

ショタ提督「……ふぅ。早く皆さんの力になれる日が来てほしいですね~」

北方棲姫(あんな良い子を性奴隷にするなんて……そんなこと……)

駆逐棲姫(うぅ……レ級はヤる気満々だし、実際戦力強化すれば一気に艦娘達をメッタメタに出来るのも事実だし……私はどうすればいいの?)

レ級(早く私好みに調教したいなぁ~……えへへへ)ニヤニヤ

思春期提督「っ!?」ゾクッ


――6年後

青年提督「レ級さ~ん!」

レ級「……随分大きくなったね」

青年提督「これも皆レ級さん達のお陰ですよ!」

レ級「ふふ……そろそろ私達の役に立ってもらう日が来たみたい」

青年提督「本当ですか!?嬉しいです……やっとレ級さん達に今までの恩返しが出来ます!」

レ級「そっかぁ……そ・れ・じゃ・あ♪」カチッ

謎の太い手「」ガシッ

青年提督「ひゃっ!?あ、あのレ級さん?これは一体……」

レ級「それじゃあ戦力強化……別名“性奴隷調教”スタート♪」

青年提督「え?今何て……」

レ級「まずは私から!ふふ……///」スルスル

青年提督「ふわぁ!?ど、どうして服を……あっやめて!ズボンを脱がさないでぇぇ!///」

レ級「君も脱がさないと出来ないもん」ヌギヌギ

ポロッ

青年提督「うわわわ!見ないで下さい!///」

レ級「ふふ……もうこんなに大きい……6年振りかな?私の裸を君に見せるのは///」

青年提督「あ、あうぅ///」

レ級「まどろっこしいから一気に!///」

ぐちゅっ!

青年提督「ひあうっ!?///」

レ級「いっぱい……出してよっ!んっ!///」

ぐちゃっぐちゃっ!ぬちゅっじゅぷっ!

青年提督「あうっ!やあっ!ど、どうしてこんなことを……んあっ!///」

レ級「それは……あんっ!き、君の精子を貰って……自分を強化するため、だよっ!///」

ぬちゅぐちゅっ!ぐちゃっぬちゃっ!

青年提督「んふぅ!そ、それしか方法が無いんですかぁ!?///」

レ級「あいにくそうなんだ、よっ!ひうっ!きゃんっ!///」

じゅぷっぬちゅっ!ぐじゅっちゅぷっ!



ル級(……悪く思わないでね?)

タ級(私達も強化が必要だから……)

飛行場姫(後でヤらせてもらうね?)

北方棲姫(……ごめんね。本当にごめんね……)

駆逐棲姫(……こんなことをするために、今まで一緒にいたんじゃないのに……うぅ)






――――

ヲ級「そ、そう!そんな感じでもっと突いてぇ!///」

ぐちゃっぬちゅっ!じゅぷっ!

青年提督「………」


レ級「あちゃー。すっかり生気が見られなくなったね」

カ級「まぁ、朝と昼は普通の生活をさせてあげてるし……健康には問題無いはず」

港湾棲姫「今じゃ艦娘が全然敵じゃ無くなった……」

レ級「戦力強化要因を捕獲して正解だったね!あはははは!」

ネ級(……明日は私の番か。ごめんね?こんなことしてる時点で謝るだけ無駄かもしれないけど……本当にごめんね……)



――信じていた人達に裏切られた時の絶望感は計り知れない。


――3周目提督は犯されることの辛さよりも、レ級達が自分を性奴隷としてしか見ていなかったことにショックを受けた。


――それ以来彼の顔からは感情が消えてしまった。ただ食べ、ただ眠り、ただ深海棲艦達の性欲処理要因兼戦力強化要因に成り下がってしまった。


――彼の目にはもはや光が無い。あるのは暗黒の心情を反映したかのような暗い瞳だけ。


――こうしてこの世界の3周目提督は深海棲艦達の“道具”として利用され続ける。そう、死ぬまでずっと……







おわり

始めます。

8ヶ月目:下旬



秋月「ほら、この部屋で司令はお粥を食べたんですよ?」

ショタ提督「……何と無く面影がある気がする。建て替わってるからイマイチ実感が湧かないけど」

秋月「鎮守府を建て替えたのは司令と会って1~2年後くらいですね」

ショタ提督「……あれから5年か。僕、少しはお姉ちゃん達への恩返しが出来てるのかな?」

秋月「ふふ……こうして“提督”としてまた来てくれただけでも、私達にとってはこれ以上にない恩返しですっ!」

ショタ提督「あはは……そう言ってもらえると嬉しいなぁ///」

秋月「……身寄りが無いなら、ずっとここにいて下さいっ!私達が全力で司令を支えます!」

ショタ提督「それは僕の台詞でもあるね。お姉ちゃん達を轟沈なんてさせない……絶対に!」




山雲(司令さん、秋月ちゃんに随分心を許してるような~……)

大淀(それに提督のあんなに明るい顔、ほとんど見たことがありません)

時雨(……秋月は、提督について何か知ってるのかな?)





↓1時雨のコンマ 好感度:14/50
↓2山雲のコンマ 好感度:35.5/50
↓3大淀のコンマ 好感度:21.5/50
↓4秋月のコンマ 好感度:50/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお秋月が最大値の場合は即ENDです

秋月「ゴールです!」

山雲「あらら、おしかったわ~……」

大淀(……『よどる』状態にならなくてよかったです)

時雨「残念……次に期待かな」



長かった12周目も秋月で締め括っておしまいです。
続いて毎度お馴染み艦娘安価に移ります。

恒例の注意事項から。

※今回登場した艦娘(時雨、山雲、大淀)はNGです。
※ENDを迎えた艦娘はNGです。
※浦風は安価下にします。
※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
※深海棲艦はNGとします。


次の>>1のレスからスタートです。

1人目


↓1~↓10でコンマが最大の艦娘

※反転コンマではなく通常コンマです
※00はMAX100とします
※同数の場合はさらにコンマ対決

1人目:敷波(99)

2人目


↓2~↓11でコンマが最大の艦娘

※反転コンマではなく通常コンマです
※00はMAX100とします
※同数の場合はさらにコンマ対決

2人目:文月(70)

3人目


↓3~↓12でコンマが最大の艦娘

※反転コンマではなく通常コンマです
※00はMAX100とします
※同数の場合はさらにコンマ対決

3人目:青葉(76)

ラスト4人目!


↓1~↓12でコンマが最大の艦娘

※反転コンマではなく通常コンマです
※00はMAX100とします
※同数の場合はさらにコンマ対決

同数コンマ対決については反転コンマ勝負でいきます。

次の>>1のレスで最終決戦です!

同数コンマ対決!

↓1鬼怒のコンマ
↓2春雨のコンマ

反転コンマが大きい方を採用

鬼怒(88)、春雨(89)ということで春雨を採用します。
よって13周目ヒロインは
敷波、文月、青葉、春雨(1周目より再登場)となります。
それではエピローグ&プロローグを書いてきます。
先に小ネタ安価を取っておきます。
……恐らく本日の本編更新は難しいと思います。昨日に引き続き申し訳ありません。


小ネタ安価

↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

えーっと……また同数ということでコンマ対決です。

↓1川内ニンジャ
↓2提督が誘拐

反転コンマが大きい方を採用

エピローグ&13周目オープニング投下します。

秋月「司令!一緒にお風呂に入りませんか?」

ショタ提督「うえぇ!?え、遠慮しとく///」

秋月「そんなこと言わずに~♪女の子同士なんですから、そんな恥ずかしがらなくても……」

ショタ提督「ま、前に言ったでしょ!僕は男の子だってばぁ!///」

秋月「え……?」

ショタ提督「ほら、いじめっ子達にいじめられてる時に……」



>>285より

男子1『お前は、男のクセにその長い髪は何なんだよ?』

ショタ提督(5)『そ、それは……長い間床屋さんに行って無かったから……』



秋月「………」

ショタ提督「……///」

秋月「………」

ショタ提督「……///」


秋月「っ!?」

ショタ提督「“そんなこと初めて聞きましたよ!?”みたい顔しないでよ~!///」

秋月「……えと、本当なんですか?」

ショタ提督「そうだよ!確かに僕は男らしさの欠片もないけど、れっきとした男の子だよぉ!///」

秋月(いや男らしさ以前にその長い髪のせいだと思いますけど……)

ショタ提督「だ、だからその……お風呂は無理かなぁ……って///」

秋月「………」



秋月「むしろバッチコイですっ!///」ガシッ

ショタ提督「ふぇっ!?///」

秋月「私が手取り足取り優しく洗って差し上げますから!さぁイきましょう!///」グイグイ

ショタ提督「えっあっ、は、恥ずかしいよぉ!離してえええぇぇぇぇぇ……」ズルズル

30分後

秋月「ふぅ……///」テカテカ

ショタ提督「……うぅ///」

秋月「司令……本当に男の子だったんですね……この目で確かに確認しましたっ!///」
※普通にお風呂に入っただけです。

ショタ提督「もうお婿さんに行けないよぅ……///」

秋月「大丈夫です!私が司令のお嫁さんになりますから!///」

ショタ提督「………」

秋月「……あの、司令?」




ショタ提督「………」ジワッ




秋月「!?」

ショタ提督「ぐすっ……うぅ……」ポロポロ

秋月「し、司令!?もしかして無理にお風呂に誘ったことを怒って……」アセアセ

ショタ提督「ひっく……そうじゃなくて……うぅ……ぐしゅ……」ポロポロ

秋月「あ、あの……」

ショタ提督「……これは嬉し泣き……えぐっ……なんだ……」ポロポロ

秋月「嬉し……泣き?」

ショタ提督「うんっ……今まで僕は、誰からも嫌われる存在だと思いこんでた……お父さんからも叔父さんからも叔母さんからも養母さんからも……皆から嫌われてたから……」ポロポロ

秋月「………」

ショタ提督「でも、今は違うって気づいたんだ……今の秋月お姉ちゃんの言葉……かなり心に響いたよ……」グシグシ

秋月「司令……」

ショタ提督「……秋月お姉ちゃん」

秋月「は、はいっ!」







「僕のことを好きになってくれてありがとう。僕に“好き”という忘れかけていた感情を思い出させてくれて………」








――本当にありがとう!




秋月「……っ」ウルッ

ショタ提督「えへへ……///」

秋月「しれぇ……私も、私も大好きです!司令のこと……愛してさえいますっ!///」ポロポロ

ショタ提督「……うんっ」

秋月「この世界で1番好きですっ……誰よりも司令のことを愛しています……っ!」ポロポロ

ショタ提督「うん……うんっ!」ウルッ

秋月「私は司令を見捨てません!ずっと司令を信じて信じて信じ抜きます!幸運とか不幸とかは関係ありません!私は理屈抜きで“司令”のことが……」

ショタ提督「っ!」ダキッ

秋月「きゃっ!」


ショタ提督「僕も……誰よりも秋月お姉ちゃんが好き。大好き!世界で1番愛してるから……っ!」ギュウッ

秋月「……司令」

ショタ提督「これから僕は一生をかけて……秋月お姉ちゃんへ恩返しする!それと一緒に……今度は男の子として!秋月お姉ちゃんを支えてみせるから……っ!」

秋月「……ふふっ」










「私も司令も……お互いを支え合うカップルになりましょう!」


「……うんっ!任せて!絶対に“2人で幸せになろう”ね!」










秋月 HAPPY END!

オープニング



「ねぇ、本当に行っちゃうの?」

「……うん。ごめんね、お母さん」

「うぅ……ぐすっ……さびしいわ……」

「……ごめん。ごめんね?僕だって本当はお母さんのそばにいたいけど……うえぇぇん……」

「ていとくぅ……お母さんのこと忘れないでね?絶対に忘れないでね!?うえええぇぇぇん!」

「お母さぁん……ぐしゅ……」



「……1つ言いか?」

「なぁに?あなた……」

「お父さんも……元気でね……ひっく……」

「提督の着任する鎮守府って……」









「うち(実家)から徒歩5分だろ……」








「それでも寂しいの!提督ぅ……いつでもうちに帰って来ていいからね?お母さんがあったかいご飯作って迎えてあげるからね?」

「うん……うんっ!最低でも週に5回は家に帰るからっ!」

(はぁ……息子もマザコン気味だし、母親は子離れ出来てないし……やれやれだなぁ)

「あっ!でもあなたのことも大切だから!提督と同じくらい大切だからね?」

「そうだよ!お父さんも大好きだからね?」

「分かってるって。ありがとな」

「気をつけてねー!」

「頑張って来いよ~」

「うんっ!行ってきまーす!」


「……心配だからこっそりついていk」

「やめとけーっ!どんだけ過保護なんだよお前!?昔から俺に対してもそうだったけどさぁ!」

「あなたのことも気になるし提督も心配なのよぉ!あの子……ちゃんと鎮守府に着くのかしら?」

「大丈夫だって。つかここからでも見えてるだろ、ほら!」

「……そうだけどぉ」

「全く……」




12周目鎮守府

「到着ー!今日からここで働くのか~……ようし、頑張るぞー!」

雷「あら?貴方が新しい司令官?」

「あ……うんっ!執務室ってこっちで合ってる?」

雷「えぇ!このまま真っ直ぐ行けばすぐに着くわ!」

「ありがとう!困ったことがあったら何でも言ってね!僕が力になるから!」

雷「ふふっ、ありがとう!でも、司令官も何か困ったことがあったら何でも頼ってちょうだいね?」

「うんっ!」



青葉「………」つカメラ

敷波「青葉さん……いつまでカメラ構えてるつもり?」

青葉「新しい司令官が来たら記念に1枚パシャっと……」

文月「もう3時間前からいるけど……同じ姿勢で疲れないの~?」

青葉「記者……ではありませんが、それに準ずる行動をしている私を舐めないで下さい!その気になれば半日同じ姿勢で待てますよ!」

春雨(……その特技を別のことに活かせばいいのになぁ)



ガチャ

青葉(来たッ!)

「ぱんぱかぱーん!無事到着ーっ!」

青葉「うわぁ!?」ガシャン

敷波「ちょっ、青葉さん大丈夫!?」

文月「あれ?男の子?」

「あっ、ごめんなさい!扉の前に人がいるとは思わなくて……」シュン

青葉「あてて……いえ!こちらこそすみませんでした!」

青葉(でも写真は撮りそこなったかぁ……残念です)

春雨「あの、もしかして貴方が新しい……」


ショタ提督「うんっ!この鎮守府に新しく着任した提督です!よろしくね!」ニコッ


文月「よろしく~!わぁ~い!同い年くらいの男の子なんて初めてだから嬉しいなぁ~!」ニパー

敷波「ウソッ!?えっ、マジで?」

ショタ提督「あれれ?聞いて無かったの?」

敷波「全然……でも意外だなぁ。てっきり大人の司令官が来ると思ってたから……」

青葉「残念でしたね~?カッコいい司令官じゃなくて」ニヤニヤ

敷波「違っ!そんなんじゃ……///」

春雨「そういえば1周目鎮守府の私からも聞きました。最近子供の司令官が着任する鎮守府が増えているとか……」

文月「そうなんだ~!ならもっと司令官と仲良くなれるね~!」

ショタ提督「えへへ~!困ったことがあったら何でも言ってね?僕に出来ることなら何でもするよ!」

青葉「本当ですか!?それなら後で」

敷波「却下」

青葉「……せめて最後まで言わせて下さいよぅ」

ショタ提督「さぁて!お姉ちゃん達のお役に立てるように頑張るぞー!」





こうして、世話焼きなガチショタ提督と艦娘達との鎮守府生活が始まりました。

>>439
早速ミスしましたすみません……
12周目鎮守府→13周目鎮守府です。

提督誘拐投下します。

『提督誘拐事件』
※人数が多いためダイジェストでお送りします。
なおそれぞれの誘拐犯は全て別人です。



誘拐犯1「ほらほら、美味しいお菓子だよ~?」つキャンディ

1周目提督「ごめんなさい!知らない人にはついていっちゃダメって言われてるから!」ペコッ

誘拐犯1「……えぇい!大人しくこっち来い!」ガシッ

1周目提督「うわぁ!やめてよぉ!」

誘拐犯1「このまま俺の隠れ家まで連れて行ってこいつの親から金をむしり取ってやる!ぐへへへ……」

鈴谷「……そこのお兄さんっ」

誘拐犯1「へ?」

1周目提督「あっ、鈴谷お姉ちゃん!」

鈴谷「私の大好きな提督に……」

誘拐犯1「しまった!見つかったか!早く逃げ……」



鈴谷「ナ・ニ・シ・テ・ル・ノ・カ・ナ?」ズゴゴゴゴ



誘拐犯1(……あっ、俺死んだわ)




2周目提督「さて、そろそろ帰るか……」

ガンッ

2周目提督「ぐふっ!?」バタッ

「……うふふっ♪」

2周目提督「うん……ここは?」

誘拐犯2「あっ、気がついた?」

2周目提督「……誰だ」

誘拐犯2「可愛いなぁ~……食べ応えありそうっ///」

2周目提督「………」

誘拐犯2「後で私がいっぱいイイことしてあげるからね?///」

2周目提督(少し買い出しに出かけてたら、まさか誘拐されるとは……しかもこの女、俺を子供だと勘違いしてるみたいだし)

誘拐犯2(はぁはぁ……早くその柔らかそうなほっぺたにむしゃぶりつきたいっ///)

2周目提督(さて、どうやって逃げようか……いや、それよりもすぐに助けが)

ドガアアアアァァァァン!!

誘拐犯2「きゃっ!」

2周目提督「……やっぱり来てくれたか」

朝潮「司令官!救出に参りました!」

瑞鶴「提督さん!大丈夫だった?」

2周目提督「あぁ。何とかな」

誘拐犯2「うえぇ!?一体何がどうなって……」


朝潮「……私達の司令官を誘拐するとは、貴女も命知らずですね」ズゴゴゴゴ

瑞鶴「さぁて、そこの変態女にはどんなお灸を添えてあげようかな~?」ズゴゴゴゴ


誘拐犯2(……詰んだわ)

島風「今日はいっぱい遊んだね~!」

3周目提督「はいっ!島風ちゃんも腕を上げましたね!」

島風「ふふ~ん♪私は単に速いだけじゃないんだから!」

如月(……司令官に内緒でこっそり練習してたことは黙っててあげよっと)

ビュウウゥゥン ガシッ

3周目提督「へ?」

島風如月「え?」

バタン ビュウウゥゥン

島風「………」

如月「………」

島風如月「提督(司令官)が連れ去られた!?」



3周目提督「あ、あの~……」

誘拐犯3「んだよ。大人しくしてろ」

3周目提督「もしかして、僕のことを誘拐するつもりですか?」

誘拐犯3「当たり前だろ。こうして車に乗せられたんだからな。言っとくけど逃すつもりは無いぜ?」

3周目提督「……お生憎ですけど、多分失敗すると思います」

誘拐犯3「はぁ?此の期に及んでまだそんなことを……」

ズダダダダダダ

誘拐犯3「ん?何かが車を追ってくるような……」

島風「提督ぅー!」ズダダダダダダ

如月「司令かぁーん!」※島風に背負われてる

3周目提督「ほら来ました!島風ちゃーん!如月ちゃーん!こっちでーす!」

誘拐犯3「う、ウソだろ!?車のスピードに追いつける速さで走る奴なんて聞いたことが……」

如月「私の手に捕まって!」

3周目提督「はいっ!」ガシッ

誘拐犯3「しまった!くそ、こんなことが……ってうわあああぁぁ!壁が目の前に!?」

チュドオオオオォォン



4周目提督「あ……あぁ……」ガクガク

誘拐犯4「大人しくしろ。でないと殺すぞ」つナイフ

4周目提督(た、助けてぇ……川内さん……っ!)ガクガク

「……そこまでよ!」

4周目提督「!!」

誘拐犯4「だ、誰だ!?」

バッ

川内「とりゃあぁぁぁ!」ズガッ

誘拐犯4「ぐはぁ!?ま、まさか壁から出てくるなん……て…………」バタッ

4周目提督「うわあぁぁぁぁん!川内さぁん!」ダキッ

川内「おっと!」

4周目提督「怖かったよおぉぉ!うえぇぇぇぇん!」ギュウッ

川内「よしよし♪もう大丈夫だから……ね?」ナデナデ

川内(……どんなことがあっても、提督は私が守るから!)

5周目提督「………」

誘拐犯5「ほぉら?お姉さんのところにおいで~?」

5周目提督(まさかこの歳になって誘拐のターゲットにされるなんて……いや、見た目が子供だからしかたないけども)

誘拐犯5「美味しいお菓子やおもちゃもあるわよ~?」

5周目提督(逃げるか?それとも大声を出すか……)

誘拐犯5「ええいまどろっこしい!早く来なさいってば!」ガシッ

5周目提督(しまった!くそっ、この体だと掴まれた腕を振り払うほどの力が出ない……っ!)

誘拐犯5(このまま家に連れて帰ったらあんなことやこんなこと……)


球磨「……何してるクマ?」ズゴゴゴゴ

誘拐犯5「え?」

5周目提督「み、皆!助かった!」

間宮「私達の提督をさらおうおするなんて……」ズゴゴゴゴ

多摩「これにはお仕置きが必要にゃ」ズゴゴゴゴ

誘拐犯5「……あの、見逃してくれない?」



球磨間宮多摩「ダメだクマ(です)(にゃ)♪」ズゴゴゴゴ



誘拐犯5「……うぅ」





誘拐犯6「ほぉら!おじさんと一緒に遊園地に行こうか!」

6周目提督「遊園地!?行く行くー!」キャッキャ

誘拐犯6(うわっ、あっさり引っかかりやがった!チョロいもんだぜ!)

ポンポン

誘拐犯6(なんだよ?こんな大事な時に……)クルッ


榛名「……(ニコッ」ズゴゴゴゴ


誘拐犯6「」

6周目提督「あー!榛名お姉ちゃんだ!どうしてここに?」

榛名「提督?知らないおじさんの言うことは聞いてはいけませんよ?」

6周目提督「うん!分かった!」ニパー

榛名「さて……死ぬ覚悟は出来ましたか?」ズゴゴゴゴ

誘拐犯6(……親父、お袋。今そっちに逝くからな)

7周目提督「離せー!離せって言ってんだろー!」ジタバタ

誘拐犯7「こら!暴れるな!金を巻き上げたらちゃんと返してやっから!」

誘拐犯7(まぁウソだけどな)

7周目提督「信じられるかよ!誰かー!誰か助けてくれー!」ジタバタ

誘拐犯7「じっとしてろってのに!やっぱり殴って気絶させるしか……」

白露「誰を殴るって?」

誘拐犯7「そりゃあこのガキに決まって……え?」

白露「ふふ……私の彼氏に何しようとしてるのかな?」ニコッ

7周目提督「白露姉ちゃん!」

誘拐犯7「またガキか……ちょうどいいや。お前も連れて行って」

白露「ふんっ!」バキッ

誘拐犯7「ぐふっ……」ドサッ

7周目提督「助かったよ……恩にきる!」

白露「大好きな人を守るのは当然だよ!そこで転がってる不審者は警察に突き出しちゃおっか♪」

7周目提督「そうだな!」

誘拐犯7「」ピクピク





8周目提督「………」ギロッ

誘拐犯8「何だその目は?あんまり調子に乗ってるとただじゃおかないぞ?」つナイフ

8周目提督(くそっ!運悪く変な奴に絡まれてしまうとはな……今の体では勝ち目が無い)

誘拐犯8「大人しくしてりゃ危害は加えない……“少なくとも今は”な」

8周目提督(折角この世界に来たというのに……もはやこれまでか)

誘拐犯8「ったく。初めからそうやって無抵抗でいれば」

ドスッ

誘拐犯8「がはぁ!?」ドサッ

8周目提督「!?」

浜風「提督……間に合って良かったです!」

曙「いきなり見失ったかと思ったら……このクソみたいな奴のせいだったのね」

衣笠「……これが“キレる”ってことなんだね。こんなに怒りが湧いたのは初めてだよ」

8周目提督「皆……」

誘拐犯8「」ピクピク

浜風「さて、この最低男はどうしましょうか」ズゴゴゴゴ

曙「私達の提督に手を出そうとしたこと、存分に後悔させてあげないとね」ズゴゴゴゴ

衣笠「いっそ殺っちゃう?」ズゴゴゴゴ

8周目提督「……俺のことを想ってくれるのはありがたいが、殺人に手を染めるのはダメだ。普通に警察に突き出すだけでいい」

9周目提督「たまにはのんびり散歩もいいもんだね~」

龍驤「そうやな~。お日さんも照ってて気持ちええし!」

誘拐犯9「っ!」ガシッ

9周目提督「え?」

スタタタタ

龍驤「ちょ、提督!?」



誘拐犯9「はぁはぁ……ここまで来れば大丈夫か」

9周目提督「あの~、貴方は?」

誘拐犯9「悪く思うなよ?今からお前には……身代金の道具になってもらう」つハンカチ

9周目提督「っ!」フワッ

シュポーン

誘拐犯9「ふぐっ!?」

誘拐犯9(9周目提督)「危ない危ない。眠らされたら憑依出来ないもんね……」

龍驤「提督ー!大丈夫かー!?」ダダッ

誘拐犯9(9周目提督)「あっ、龍驤お姉ちゃん!何とか……」

9周目提督(体)「」

龍驤(……倒れてる提督の体。うちのことを“龍驤お姉ちゃん”って呼ぶ男……)

龍驤「なるほど、憑依したんやな」

誘拐犯9(9周目提督)「そういうこと。この人が僕を誘拐しようとしたんだ」

龍驤「ほぉ~……ええ度胸しとるやんか」ズゴゴゴゴ

誘拐犯9(9周目提督)「……このままこの体で自首させよっか」ニコッ

龍驤「……ええ考えやな」ニヤッ





10周目提督「こ、来ないで……」ビクビク

誘拐犯10「悪いけど借金を返すためなんだ……運が悪いと思って諦めてくれ」

10周目提督「やだ……だ、誰か助けてぇ!」

誘拐犯10「こ、こらっ!大声を出すな!」

伊401「どぼーん!」つ魚雷 ゴスッ

誘拐犯10「ぐはぁ!?」バタッ

10周目提督「……伊401お姉ちゃん!」

伊401「間に合って良かったぁ~……ケーキ屋さんの準備中に急に提督がいなくなったから……慌てて探してみれば」

10周目提督「うぅ……怖かったよぉ!」ダキッ

伊401「ふふっ……もう大丈夫だからね?」ナデナデ

誘拐犯10「」ピクピク

誘拐犯11「大人しくしろっての!」

11周目提督「くそぉ!離せ!離せってば!」ジタバタ

誘拐犯11「静かにしろっ!」ドガッ

11周目提督「あぐっ……よくも殴ったなぁ!」

誘拐犯11(くそっ!これくらいじゃ気絶しないか……次はもっと強く)

ヌッ

誘拐犯11「うわっ!空中から手が!?」

ガシッ

11周目提督「え?」

シュンッ

誘拐犯11「……こ、小僧が消えた!?う、うわあああああ!お化けだあぁぁぁぁ!」ダッ



夕張「捕まえたっと♪」

11周目提督「ゆ、夕張!?これは一体……」

夕張「試しに作ってみた取り寄せバッグで提督を取り寄せてみたんだけど……うん!成功みたい!」

11周目提督「……今回はお礼を言うよ。ありがとな!お陰で助かった!」

夕張「え?いつもなら怒るのに……」





12周目提督「………」

誘拐犯12「はぁはぁ……ロリっ娘だぁ……///」

12周目提督(また僕、女の子と間違えられてる……これで何度目だろう)

誘拐犯12「さぁ僕と一緒に楽しいこと行こっか?そんで楽しいことしよっか?///」ワキワキ

12周目提督(うぅ……秋月お姉ちゃんとは逸れちゃったし……い、いやっ!)

誘拐犯12「ほらぁ……もう逃げられないんだからさ……はぁはぁ///」ワキワキ

12周目提督(きっと“秋月お姉ちゃんが助けに来てくれる”っ!僕、信じてるからね!)

秋月「えいっ!」ドガッ

誘拐犯12「はぁんっ!///」バタッ

12周目提督「……秋月お姉ちゃん」

秋月「何故かここで司令が変態に追い詰められている気がしたんですけど……どうやら大正解だったみたいですね!」

12周目提督「助かったよ……もう少しで……」

秋月「……ふふっ。“信じて”くれたんですね?」

12周目提督「……うんっ!約束したから!」

誘拐犯12「っ///」ビクンビクンッ



各提督はそれぞれ愛する人に守られています。


一部の提督は特殊能力を持っていたりしますが……


まぁそれはそれとして、提督を誘拐することはまず無理でしょう。


仮に拉致までは成功したとしても、その先に待っているのは……


艦娘達による制裁。すなわち……死(社会的な意味で)。







良い子も悪い子も大人も誘拐なんて真似はしないでね?

おしまい♪

本日は21:30~22:30頃開始予定です。
……パワポケはショタ提督の設定を作る
際、時々参考にしています(色々な意味で)。

始めます。

1ヶ月目:上旬


ショタ提督「るんる~ん♪」つお茶

吹雪「あれ?司令官……そのお茶は?」

ショタ提督「これ?初雪お姉ちゃんに持って来てって頼まれたの!」

吹雪「……あの、あまり初雪ちゃんを甘やかしちゃダメですよ?」

ショタ提督「……お姉ちゃん達には頑張ってもらってるから!僕がしてあげられることは何でもしてあげたいんだ!」

吹雪「」キュン

吹雪(司令官……良い子過ぎますっ!ですが……)


望月「あ~、次私にもジュース持って来て~」

ショタ提督「分かったー!待っててねー!」トテトテ

吹雪「………」

吹雪(こうやって司令官の健気さにあやかる艦娘も……まさかこのまま司令官をパシリ扱いする艦娘が増え続けたりしないよね……?)※フラグです

ショタ提督「ふんふんふ~ん♪」トテトテ



↓1敷波のコンマ 好感度:0/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:0/50
↓4春雨のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

春雨「司令官って本当に良い子だよね……」

五月雨「うんっ。いつも私達のために走り回ってくれてるもんね!」

春雨「あれだけ働いてるものだから、本当にいつ休んでるのか気になるなぁ……ちょっと心配になってきちゃった」

五月雨「それなら執務室を覗いてみたらどうかな?確かさっき提督が部屋に入るのを見かけたから……」

春雨「そうなの?よしっ!ちょっと行ってくるね!」タタッ




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「うぅ……お家に帰りたいよぅ」ホロリ

春雨(えぇ!?いきなりホームシックですか!?まだここに来て1週間も経ってないのに……)

ショタ提督「お母さんに会いたいなぁ……お母さんの美味しいご飯が食べたいなぁ……お父さんとお風呂入りたいよぉ……」グスグス

春雨(確か鎮守府から徒歩5分で実家に着くと聞きましたけど……)

ショタ提督「おととい帰ったけど、1日でも帰らないと寂しくなっちゃう……うぅ、僕ってダメだなぁ……」グスグス

春雨(……これは重症ですね)




春雨の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

春雨(……よく見ると書類が重なっていますね)

ショタ提督「うぅ……寂しがってちゃ仕方ないよね。早くお仕事の続きをしないと……」

春雨(……そういうことなら!)




春雨「司令官っ!」

ショタ提督「ひゃっ!春雨お姉ちゃん!?あぅ……ど、どうしたの?何かしてほしいことが……」グシグシ

春雨「逆です。司令官の仕事を手伝おうと思って!」

ショタ提督「そ、そんなの悪いよぉ!僕1人で何とかするから、春雨お姉ちゃんは好きなことしてていいんだよ?」

春雨「いえ、どうせ私も暇でしたから……折角ですし、ね?」

ショタ提督「う~ん……本当にお願いして大丈夫?」

春雨「任せて下さい!」

ショタ提督「……ありがとう!それなら一緒に片付けちゃおっか!」

春雨「はいっ!」





反転コンマ判定:春雨の仕事処理能力

01~49:一般人並み
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:中々デキる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:こいつぁすげぇや!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

38→83:デキる女、春雨!


春雨「こっちの書類は終わりました!」

ショタ提督「え?もう終わったの?」

春雨「他の書類も下さい!早急に処理しますから!」

ショタ提督「あ、うん!それならこれをお願い?ごめんね?手伝わせちゃって……」

春雨「いいんですよ!私がしたいことをしているだけですから、ね?」

ショタ提督(うぅ……良いお姉ちゃんだなぁ……手伝ってもらって本当に申し訳無いよ……)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5/50


ショタ提督「すごーい……もう全部終わっちゃった!」

春雨「そうなんですか?もっと多いと思ったんですけど……」

ショタ提督「今日の夜の分まで済ませちゃったし……これからどうしようかなぁ」

春雨「う~ん……一休みしませんか?司令官、ずっと私達のために走り回ってくれてますし……」

ショタ提督「それは当然だよ!皆には『深海棲艦と戦う』っていう辛いことをしてもらってるんだ。それ以外では僕が全力でサポートしないと!」

春雨(……本当に良い子です)

ショタ提督「一休みと言っても……う~ん……アイスでも食べる?」

春雨「食べますっ!」

始まったばかりですみませんがお風呂入って来ます。23:00~23:20頃再開します。

再開します。

1ヶ月目:中旬


ショタ提督「~♪」トントントン

大鯨(見事な包丁さばき……とても子供とは思えないです!)

ショタ提督「野菜はこれくらい切ればいいかな?」

大鯨「あ、はいっ。次は鶏肉を入れて煮込まないと……」

ショタ提督「ようし!鶏肉を入れてルーを入れて……これだと煮込むのは40分くらいなかぁ?」

大鯨(……料理を嗜む子供の提督なんて聞いたことがありませんよ!)

ショタ提督(お料理ならお母さんから教わってるからね~♪大抵のものなら作れるよ!)グツグツ



艦娘「いただきまーす!」

長月「これは美味いな。野菜もよく煮えてて柔らかい」モグモグ

由良「シチューそのものもコクがあって美味しいよ。舌に甘さが広って……最高っ!」モグモグ

赤城「ジャガイモなんて口の中でとろけますもん!」ガツガツ

ショタ提督「僕も手伝ったんだよ~!」

大鯨(手伝ったというより、半分くらい私とは別行動で調理を担当してくれたような気がします……あ、美味しい)




↓1敷波のコンマ 好感度:0/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:0/50
↓4春雨のコンマ 好感度:1.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

青葉「やっとカメラが戻って来ましたよ~……」

衣笠「あれ?いつからカメラ壊れてたっけ?」

青葉「司令官が初めてこの鎮守府に来た日からですよ。あの時扉が会いた拍子に転んで……」

衣笠「カメラがおじゃんになった、と」

青葉「いっそ買い換えようかなと思いましたけど、長年愛用してきたカメラですし……愛着が湧いちゃって///」

衣笠(長年愛用=それだけ周りに迷惑をかけてきたってことでもあるんだけどね……はぁ……)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ほらほら~♪」つ猫じゃらし

猫「うにゃっ!にゃうっ!」チョイチョイ

青葉「」つカメラ パシャ

青葉(はっ!無意識に写真を撮ってしまった!?)

ショタ提督「よ~しよしよしよし~♪良い子良い子♪」喉元グシグシ

猫「ふにゅ~……♪」ゴロゴロ

ショタ提督(窓から勝手に入って来たけど……この猫、随分人懐っこいなぁ……)

青葉(何というか……凄く微笑ましい光景ですね。今の司令官と猫さんを見ると体の力が抜けていきます……)

ショタ提督「ふふ……猫ってあったかいなぁ」お腹ナデナデ

猫「にゃふぅ……♪」ゴロゴロ

青葉(……癒されますねぇ)ホッコリ




青葉の行動
↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

青葉(……少しイタズラしちゃいましょう!ふふ……私がいつも盗撮や特ダネのことばかり考えていると思ったら大間違いですよ?)



ショタ提督「ここ?ここがいいのかな~?うりうり~♪」ナデナデ

猫「にゃふぅ!ふにゃあ!///」

青葉(そーっとそーっと……今までの撮影活動で鍛えた気配消し!まさかこんな局面でも役に立つとは……)ソロリソロリ

ショタ提督「やっぱり動物はいいよね~……心が洗われるなぁ……♪」ナデナデ

猫「ふにゅう……にゃあ……♪」ゴロゴロ

青葉(背後に回って~……)

青葉「えーいっ!」バッ

ショタ提督猫「!?」





反転コンマ判定:抱きつきは成功?失敗?

01~49:失敗……猫に抱きつく
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:成…功?両方に抱きつく
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:成功!提督に抱きつく
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

猛烈な眠気が……すみません。本日はここまでとさせていただきます。
お付き合いいただきありがとうございました。
明日は私用で出掛けるので小ネタ安価は取れません。重ね重ね申し訳ありません……

それではまた明日の夜にお会いしましょう!

本日は18:30~19:30頃始めます。途中で夜ご飯休憩を挟む予定です。
もしかすると20:00を過ぎるかもしれませんが、今のところは上記の予定です。

始めます。

74→47:失敗……



青葉(んー♪司令官って凄くモフモフしてますね~)ギュウッ

ショタ提督「なぁんだ!青葉お姉ちゃんも触りたかったんだね!」

青葉「え?司令官?どうして司令官がそこに……ん?」

猫「うにゃ~……」

青葉「………」モフモフ

ショタ提督「あったかいでしょ~!僕もさっき抱き着いたんだけど、凄く柔らかくて気持ち良かったんだ~!」

青葉「……ソウデスネ」モフモフ

猫「ふにぃ……」

青葉(本当は司令官を抱きしめるつもりだったんですが……これはこれでいいものですね!)モフモフ

猫「にゃう……」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

5×1.0=5/50



衣笠「……で、猫の写真ばっかり撮っちゃったんだ」

青葉「でも中々可愛いんですよ、この猫さん!この写真なんて……」つ写真

衣笠「何これ!?提督と猫のツーショットじゃない!可愛いなぁ~!」

青葉「でしょう!他にもこれ何かは……」

衣笠「あれ?これって提督がパンツ一丁で歩いてるけど……」

青葉「こっそり撮っちゃいました(ゲス顔)」

衣笠「……犯罪でしょ」

青葉「まぁまぁ。それでどうします?姉妹艦の馴染みで今なら無料で差し上げますが」

衣笠「……1枚頂戴」

青葉「了解♪」

1ヶ月目:下旬



ショタ提督「お掃除お掃除~♪」つ掃除機 ギュイイィィィィン

曙(……掃除機の掛け方に全く無駄が無いわね)


ショタ提督「綺麗にしましょ♪ふきふき~♪」つ雑巾 フキフキキュッキュッ

潮(拭き終わるのは早いのに、汚れや拭き残しが全然見当たりません……)


ショタ提督「この皿とこの皿は後で。こっちから先に洗って……」つスポンジ ゴシゴシ

大鯨(私と同じくらい早い……いや、速いです!)


ショタ提督「わぁ~!今日も最高の洗濯日和!」つTシャツ パタパタ

ショタ提督「さてと!早速干していかないとね!」つ洗濯バサミ




春雨「掃除洗濯炊事何でもこなすなんて……」

文月「司令官すご~い!」

敷波(どんだけ育ちが良いの司令官!?)

青葉(激写激写!)つカメラ パシャシャシャシャ



↓1敷波のコンマ 好感度:0/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:5/50
↓4春雨のコンマ 好感度:1.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

春雨「どうして司令官はあんなに何でも出来るのかな?」

五月雨「きっとお父さんやお母さんがしっかりしつけたんだと思うけど……」

春雨「司令官ってまだ10歳位だよね?それにしては手際が良すぎるよ!」

五月雨「いや、私に言われても……」

春雨「司令官の家事力をここまで育て上げた両親……1度見てみたいなぁ」

五月雨「凄く気になるよね~」



ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

<私の動きをまねて、ヨガのポーズをしましょう

ショタ提督「こうかな?」ピシッ

春雨(ヨガやってます……って凄い!司令官、体も柔らかいんですね!)

ショタ提督「この姿勢をキープかぁ~……中々辛いかも……っ!」プルプル

春雨(本来はその姿勢に入るまでがかなり厳しいんですけど……)

ショタ提督「むむぅ……」プルプル ※参考 ハトのポーズ

春雨(……私だったら同じ姿勢は無理です)





春雨の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ふみゅみゅみゅ……あれ?春雨お姉ちゃん!」

春雨(きゃっ!見つかった!?)


ショタ提督「もしかして何か用事?ちょっと待って!今姿勢を元に戻すから……よいしょ!」スルッ

春雨「いや、その……覗いてただけ何です。お邪魔してすみませんでした」

ショタ提督「そうだったんだ~!それなら一緒にヨガしない?あ、無理にとは言わないけど……」

春雨「その……お気持ちは嬉しいんですけど、私って体かたいから……」シュン

ショタ提督「それは大丈夫!初心者向けの楽なポーズもあるから!」

春雨「そうなんですか?」

春雨(その言い方だと司令官は少なくとも“初心者以上”ということになりますけど……)

ショタ提督「………」ジー ※期待のまなざし

春雨「……それならやってみます!」フンス

ショタ提督「やったぁ!それじゃあね~……これ!これが初心者向けコーナーだよ!」つヨガの解説本

春雨「はぇ~……色々なポーズがあるんですね……」マジマジ





反転コンマ判定:春雨のヨガの腕前

01~49:全然ダメ
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:意外と出来た
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:完璧!
好感度上昇;特大 ×2.0

直下

38→83:やるじゃん!


春雨「……うぐぐ」プルプル
※参考:後屈のポーズ

ショタ提督「そうそう!そんな感じで……あぅ、僕も頑張らないと!」プルプル
※:前屈のポーズ

春雨「で、でも……こうしてると体が引き締まる感じがしますね……っ!」プルプル

ショタ提督「でしょ~!試しにやり続けてみたら僕も体が柔らかくなっちゃって……でもちょっぴり辛いかも」プルプル

春雨(あっダメ……もう背中が限界ですっ!)プルプル

ショタ提督「むむぅ……」プルプル




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

5×1.5=7.5
1.5+7.5=9/50


春雨「痛たた……」ズキズキ

五月雨「ど、どうしたの?さっきから背中を手で押さえてるけど……」

春雨「さっき司令官とヨガをしたんだけどね……慣れないことをしちゃったから、筋肉痛になっちゃって……うぅ」ズキズキ

五月雨「あー……湿布持って来ようか?」

春雨「だ、大丈夫……1日ゆっくり休めば痛みも治ると思うから……」

白露「春雨ー!お風呂入ろうよー!」

春雨「あ、はいっ!今行き」クルッ

ズキィッ

春雨「はうぅ!?」

五月雨(……やっぱり後で湿布貼ってあげないと)

夜ご飯食べて来ます。20:40~21:20頃再開します。
その間に日常パートのリクエストを募集します。

再開します。
いつもリクエストに答えていただきありがとうございます!

ショタ提督「ただいま~!」

母「お帰りっ!」ダキッ

ショタ提督「あ~お母さんの温もりだ~……///」

母「2日間寂しかったわ~!」ギュウッ

ショタ提督「僕も……やっぱり家が1番だよぉ///」

父「はぁ……毎回毎回玄関で何やってんだ」

ショタ提督「あ、お父さん!ただいまー!」

父「お帰り。母さんもいい加減息子離れしたらどうだ?」

母「無理無理絶対無理ッ!!」ギュウッ

父「全く……お腹空いただろ?ほら入った入った」

母「提督の好きなものばかり作ったのよ?いーっぱい食べてね?」

ショタ提督「わーい!ありがとう!今度は僕が夜ご飯作るからね!」

父「おっ、それは楽しみだなぁ。提督は料理上手だもんな」

母「私が付きっ切りで教え込んだからね!そんじょそこらの人なら提督は負けないわよ~!」




今月のリザルト:1ヶ月目

好感度
敷波:0/50『これから仲良くなっていこー!』
文月:0/50『僕と気が合いそう!』
青葉:5/50『猫が好きなのかな?』
春雨:9/50『優しいお姉ちゃん!』


信頼度
全員:50/50『皆良いお姉ちゃんだよ!』

2ヶ月目:上旬


ショタ提督「ダメだよぉ!ここでコチュジャンを入れると風味が台無しになっちゃう!」

比叡「そ、そうなんですか!?てっきり美味しさが増すと思ったんですけど……」

ショタ提督「あー……料理に慣れてない人にありがちのミスだね。いい?ここではポン酢を入れると……はいっ、味見してみて?」

比叡「は、はい!あむっ……あっさりして美味しいです!」

ショタ提督「ね?料理によって合う調味料と合わない調味料を見極めないと、素材の持ち味を殺しちゃうことに繋がりかねないから気をつけてね?」

比叡「はい!今日から司令のことを師匠と呼びます!」

ショタ提督「や、やめてよ~!大げさだってばぁ!それに僕もお母さんから教わっただけだし……///」




鳳翔「私達が何度教えてもダメだったのに……」

間宮「提督、凄いです。試しに来週くらいに1度、彼に厨房を任せてみますか?」

大鯨「いいと思います!」




↓1敷波のコンマ 好感度:0/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:5/50
↓4春雨のコンマ 好感度:9/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

青葉「特ダネはどこかな~?」

衣笠「……青葉の前世が記者って言われたら信じるよ、私は」

青葉「あの、それって褒めてるんですか?それとも貶してるんですか?」

衣笠「ご想像にお任せしま~す」

青葉「ぐぬぬぅ……」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の艦娘採用

>>1は陽炎抜錨を読んだことが無いので、おかしな点があればすみません。



ショタ提督「はぇ~……」

青葉(あれは……『陽炎、抜錨します!』?確か陽炎ちゃんが主人公の小説でしたっけ……)

ショタ提督「うむむ……陽炎お姉ちゃん達、凄く大変そう……あぁ!僕が支えてあげたいっ!」

青葉(相変わらず司令官は私達に甘々ですね……あの小説に司令官のような登場人物っていましたっけ?)

ショタ提督「うえぇ!?神通お姉ちゃん、それはやり過ぎなんじゃ……でも、こうでもしないと陽炎お姉ちゃん達は……うぅ」

青葉(あー……巷で鬼教官と呼ばれる作中の神通さん。司令官とはちょうど真逆の考え方ですもんね……)





青葉、行動しちゃいました!

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

青葉(前回は無念の失敗を遂げました……今度こそは司令官に抱きつこうではありませんか!)



ショタ提督「うっわぁ……現実の艦娘の暮らしと全然違うなぁ……」

青葉(やはり役に立ちますね気配隠し!少しずつ司令官に近づいていって……)ソロリソロリ

ショタ提督「あれ?提督もいる……うなじ?うなじって何だろ……?」

青葉(背後に回って……よしっ)ソロリソロリ

ショタ提督「ところどころ難しくてよく分かんないなぁ……」

青葉「とりゃあー!」ダキッ

ショタ提督「ふみゅっ!?」




反転コンマ判定:提督の反応

01~49:驚く
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:恥ずかしがる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:喜ぶ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

すみません少し訂正を。
上昇高の恥ずかしがると上昇特大の喜ぶは逆でした
よって上昇高で喜ぶ、上昇特大で恥ずかしがるです。

このレスのコンマは無効で。

67→76:まだまだ子供


ショタ提督「なぁんだ!青葉お姉ちゃんだったんだ!」キャッキャ

青葉「そうです♪どうですか?びっくりしましたか?」ギュウッ

ショタ提督「うんっ!」

青葉(……抱きつきには成功しましたけど、私のことは全く意識していないみたいですね)

ショタ提督「んふふぅ~♪青葉お姉ちゃん、あったかぁい……」

青葉(そう言えば司令官も温かいです……子供は体温が高いって本当だったんですねぇ///)ホッコリ




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

10×1.5=15
5+15=20/50



ショタ提督「……僕がこんなこと言うのもおかしいけどね」

青葉「……?」

ショタ提督「辛かったり、悲しいことがあったら……遠慮無く僕に相談してね?出来ることは何でもしてあげたいから」

青葉「司令官……」

ショタ提督「だって、艦娘のお姉ちゃん達には僕がいるでしょ!なんちゃって……ちょっぴりカッコつけすぎたかな?///」

青葉「……そんなことありません。とっても嬉しいですっ」ナデナデ

ショタ提督「わふっ」

青葉「今の言葉、確かに私の耳に届きました。こんなに艦娘のことを大切に思ってくれる司令官に着いてもらえて、私は幸せものです!」ナデナデ

ショタ提督「……えへっ///」

2ヶ月目:中旬


ミーンミーン

風鈴「」チリーンチリーン…

若葉「……今日は一段と暑いな」

ショタ提督「ちょっと待っててね!今エアコン付けるから!」

若葉「問題無い。これくらいの暑さでへこたれていたら艦娘失格だ……うぅ」

ショタ提督「無理しないでいいから、ね?そうだ!冷た~いかき氷も作ってきてあげようか?」

若葉「い、いや……本当に大丈夫だ」

若葉(しっかりしろ、私!提督の甘い言葉に負けているようでは駆逐艦として……)

ショタ提督「遠慮しなくていいから!ほら、皆いっぱい食べてるよ?」

若葉「え?」チラッ


扇風機「」ブイーン

初春「暑い日はやはりこれじゃな!あむっ……」

子日「はぐはぐはぐ……っつー!頭にきたぁ……!」キーン

初霜「慌てて食べるから……はむっ。んー♪おいひいでふっ♪」



若葉「………」

ショタ提督「……はい、若葉お姉ちゃんの分!」つかき氷

若葉「……いただく」



↓1敷波のコンマ 好感度:0/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:20/50
↓4春雨のコンマ 好感度:9/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

青葉「あーつーいーでーすぅー……」つうちわ パタパタ

衣笠「よりによって自室のクーラーが壊れちゃうなんてね……それにしても暑いなぁ~」つ電動小型扇風機 ブイーン

青葉「地球温暖化めぇ~……誰か何とかして下さいよ~……」

衣笠「夏が暑いのは温暖化関係無いし……まぁでも確かにこれは暑過ぎるよね」

青葉「さすがの私でも、この暑い中にカメラ持って走り回るのは無理です……」

衣笠「へぇ~意外!青葉ならてっきり暑くても駆け回るイメージがあったけど……」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「はい皆~!冷たいかき氷持って来たよ~!」つかき氷

青葉(あ……執務室は冷房が効いてますねぇ~!扉の隙間から冷風が……んん?)チラッ


漣「キタコレぇ~……」ダラーン ※暑さでだらけきっている

摩耶「サンキュ~……」ダラーン ※同上

大和「ありがとうございます~……」ダラーン ※同上

深雪「気が利くぅ~……」ダラーン ※同上

霞「皆だらしないわねぇ~……」ダラーン ※同上

三日月「今の霞ちゃんだと説得力が……あうぅ~……」ダラーン ※同上


青葉(うわっ!?執務室の床が艦娘だらけです!さては皆、司令官にかき氷をたかりに……)


ショタ提督「お代わりならいくらでもあるからね~♪」

赤城「はぐはぐはぐはぐっ!」

加賀「しゃりしゃりしゃりしゃりっ!」

野分「生き返ります……はむっ♪」

阿武隈「お代わりちょうだい!」

ショタ提督「ちょっと待っててね~!」トテトテ




青葉(……子供に餌付けされているみたいですね。これは後のネタに使えそうです!)つカメラ パシャ




青葉の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

本日はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
今週以降から時々本編更新や小ネタ投下が出来ない日がちょくちょく出てくると思います。その時は連絡します。

それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

8周目提督IF、投下します。
……もはや小ネタでは無くなりました。これはもう番外編に近いですね。
かなり長いです。

『もう1つの8周目』
※本編とは無関係です。『名取の寝取り』のさらに分岐した別世界線での物語です。




夕張「何とか完成しましたね……」

明石「はい。“世界線固定機能も何とか取り付けました”。正真正銘のタイムマシンです!」

夕張「私、提督を呼んで来ますね!」



提督「……本当にこの装置で過去に戻れるのか?」

明石「はいっ。と言っても意識だけの転送になりますけど……」

夕張「……お願いします。どうか過去の私達を……皆を救って下さい!」

提督「……分かった。どんな手を使ってでも、必ずお前達を助けてみせる!」スチャ

明石「……それではスイッチを入れますね」

夕張「提督……」






明石夕張「お気をつけて!」

提督「あぁ!行ってくる!」





カチッ





グワアアアアアアアアアアアアアアンッ!!




――同世界線・40年前
《運命の日まで、後20年……》



ショタ提督「ぐっ……本当に戻って来たのか?」


<新しい提督……ですか?

<ふんっ!どうせ私達をコキ使うクソ提督でしょうね!

<会っても無いのにそういうことは言っちゃダメだよぉ!

<衣笠さんとしては、面白い提督がいいかな~?


ショタ提督「……成功、か。本当に戻って来れたんだな」

ショタ提督(あんな結末など認めるものか……何が何でもあの惨劇だけは回避しないとな)

ショタ提督(お前達は俺が守る。絶対に守ってみせる……っ!)グッ




ショタ提督(やはりお袋は亡くなっているし、親父も片腕を失っていた。つまり15年前の戦争も確かに起こっている)

ショタ提督(間違いない。“ここ”はかつて俺が過ごした40年前だ……懐かしいなぁ……って泣いている場合じゃない!)グシグシ

ショタ提督(とすれば20年後の深海棲艦達の襲撃も必ず起こるはずだ。原因さえ分かっていれば事前に食い止めることが出来るんだが……くそっ!情報が足りない!)ギリッ

浜風(提督、さっきから資料を漁りながら泣きそうな目をしています……何かあったんでしょうか?)




ショタ提督「いいか?絶対に油断するな!少しでも危ないと感じたら即撤退しろ!命が最優先だ!」

「はい!」

漣「ご主人様も大げさだよね~!いくら深海棲艦が強いって言っても、普通に戦えば轟沈はまず無いのに」

朧「でも、提督の言うことも一理あるよ。油断大敵だよね」

曙「………」

潮「曙ちゃん?どうしたの?」

曙「……いや、何でもない」

潮「?」

曙(一瞬見せたクソ提督の悲しい顔……単に用心深いだけでは無さそうね)

――1年後
《運命の日まで、後19年……》


ショタ提督(……艦娘達を守るだけなら、運命の日に全員を鎮守府で待機させればいい。出撃さえしなければ襲撃に遭うことも無いからな)

ショタ提督(だがそれだといざという時に対抗出来ない。奴らが必ずしも全く同じ日、同じ場所、同じ時間に攻めてくるとは限らないからな……)

ショタ提督(俺が遡ったことによる歴史の誤差も配慮すれば、やはりひたすら練度を上げるしかない……か)

衣笠(凄い真剣な顔で作戦を練ってる……のかな?頭を抱えてるから多分そうだとは思うんだけど……)






――同時刻

ム級「……そうだぁ。どうせ私は新海棲艦。こんな何もかもが腐った世界なんて……」

ム級「壊しちゃえ♪」







ショタ提督「……っ」フラフラ

浜風「提督……もしかして寝不足ですか?」

ショタ提督「いや、そんなことは」

浜風「目の下に凄い隈が出来ていますよ?無理をしないで休んで下さい」

ショタ提督「……そう言う訳にはいかないんだ。少しでも俺が頑張らないと、お前達……が……」バタン

浜風「提督!?しっかりして下さい!提督っ!」



医務室

ショタ提督「すまないな、心配かけて……」

浜風「……教えて下さい」

ショタ提督「……何だ?」

浜風「提督がそこまで私達を守ろうとする理由です。普通なら何日も徹夜してまで活動する提督なんていませんから」

ショタ提督「………」

浜風「……私では役不足ですか?私では提督の信用に値しませんか?」

ショタ提督「……今から話すことは全て真実だ。かなりバカげた話だが……信じてくれるか?」

浜風「信じます。私達をここまで想ってくれる提督なら……こんな状況で嘘なんてつかないでしょう」ニコッ

ショタ提督「……ありがとう。俺は――」

浜風「………」ポロポロ

ショタ提督「……というわけだ」

浜風「っ!」ダキッ

ショタ提督「うおっ!?」

浜風「どうして……どうして黙っていたんですか!こんな辛いことを1人で抱え込んでいたら、いつかは提督の心が……っ!」ギュウッ

ショタ提督「……ありがとう、浜風」ナデナデ

浜風「提督……」ギュッ



浜風「19年後なら私達の練度もかなり上がっているはずです。それでも全滅ということは……」

ショタ提督「やはり戦闘での勝利は絶望的ということか」

浜風「残念ながら……これからは惨劇を避ける方向で検討していく必要がありますね」

ショタ提督「だな……どうにかして深海棲艦達の動きを知ることが出来れば……もっとニュースや海域情報に目を向けるか」

浜風「現時点ではそれくらいしか対策のしようがありません……」



――同時刻

ム級「これでこの鎮守府は全滅だね!あ~スッキリしたぁ♪さて、他の鎮守府でも探しますか~♪」

弥生「……睦月姉さん」

ム級「およ?」

弥生「……どうして、こんなことをするの?」ポロポロ

ム級「んーそうだなぁ。強いて言えば、こんな世界に希望を無くしたからかなぁ?」

弥生「………」

ム級「じゃ、私は行くね。次にあった時は……2人の最期かな?にゃははは♪」

卯月「うえぇぇん……みんなぁ……」ポロポロ

弥生「………」

弥生(睦月姉さん……見損なったよ)

弥生(どうして……どうしてこんなことに……)ポロポロ

弥生「……ぐすっ……えぅ……」ポロポロ




曙「クソ提督」

ショタ提督「どうした?入渠なら好きなだけ……」

曙「そうじゃない。浜風からこの間アンタが倒れたって聞いたけど」

ショタ提督(しまった!浜風に口止めしておくのを忘れていた!)

曙「……なさい」

ショタ提督「え?」

曙「何か悩みとかあるんでしょ?なら話しなさいよ。私、これでもアンタのことは信用してる方よ。アンタは艦娘のことを第一に思いやる……ちょっと行き過ぎなくらいね。ここまで尽くされたら、私としても信用しない訳にはいかないし」

ショタ提督「……はぁ、仕方ない。既に浜風には話したことだが、実は――」

曙「………」

ショタ提督「信じられないかもしれないが、全て本当の話だ……いや、こんな話を信じろというほうが」

曙「……っ」ジワッ

ショタ提督「……え?」

曙「未来の私のバカ……バカバカバカッ!最後まで素直になれずに沈むなんて……本当に大バカよ!」ポロポロ

ショタ提督「……今の話、信じてくれたのか?」

曙「当たり前でしょ!そんな悲しみと絶望で染まった目を見たら……一発で本当のことだって分かるに決まってるじゃない!」ポロポロ

ショタ提督「……はは、やっぱり顔に出てしまうのか。昔からの悪いクセだ」

曙「提督……何としても未来を変えるわよ。そんな情けない自分の最期を聞かされて、そのまま黙ってやられるほど“今の私”はバカじゃない!」

ショタ提督「……あぁ。3人寄れば文殊の知恵だ。新たな秘策も思いつくかもしれん!」





ショタ提督「俺の記憶が正しければ、お前達が襲撃に遭うのはこの海域だ」

浜風「鎮守府から少し遠いですね」

曙「なるほど……ここだと撤退しようにも追いつかれて逃げきれないってことね」

ショタ提督「当たり前だがこの日は全員出撃無しだ。しかし出撃が必ずこの日に起こるという確証も無い……」

曙「他の鎮守府の私にも掛け合ってみるわ。“何か変わったことは無いか”って」

浜風「私も知り合いから定期的に情報を貰うようにします」

ショタ提督「……ありがとな」

衣笠「………」

ショタ提督「ん?どうしたんだ衣笠」

衣笠「最近、浜風ちゃんや曙ちゃんとよく喋ってるよね?」

ショタ提督「……少し事情があってな」

衣笠「そっか……ならその事情を聞かせて?」

ショタ提督「待て。どうしてそうなる」

衣笠「だって……浜風ちゃんと曙ちゃんだけ提督を独占してるみたいでずるい!私だって提督ともっとお喋りしたい!」

ショタ提督(そんな軽々しい内容では無いんだが……)

衣笠「……ダメ、かな?」

ショタ提督(うぅむ……ここまで来たら話してもいいだろう。信じてくれれば仲間がまた1人増えるし、仮に信じてもらえなくても俺がバカ扱いされるだけで済むしな)

ショタ提督「……分かった。かなりバカげた話だと思うかもしれんが、俺は――」





浜風「提督、“例の”ことについて1つ情報が……」

曙「聞き込みして分かったんだけど……」


衣笠「ごめん……本当にごめんね……っ!」ギュウッ

ショタ提督「………」


浜風「!?」

曙「ちょっと!何してんの!?」

衣笠「提督……辛かったんでしょ?なのに私ったら何も気づいてあげられなくて……」ポロポロ

ショタ提督「……衣笠は何も悪くないんだ。自分の艦娘……衣笠を信用しきれなかった俺が悪い」

浜風「……話したんですね」

曙「はぁ……また1人、真実を知る者が増えたってわけね」

衣笠「……そういうことなら私も協力する!提督にそんな重い負担をかけたくないから!それに……私だって提督の力になりたい!」

ショタ提督「……ありがとう。本当にありがとうな、皆……」ホロリ

ショタ提督「……そう言えば、さっき部屋に入る時に何を言いかけてたんだ?」

浜風「あ、はい。実は……」




3周目鎮守府 跡地

ショタ提督「……何だこれは」

衣笠「瓦礫の山じゃない……」

浜風「……深海棲艦達にやられたらしいんです」

曙「この鎮守府にいた私の意見も聞こうと思って訪ねてみれば……この有様で」

ショタ提督「となると当然艦娘も……だがどうして瓦礫だけでそこまで分かったんだ?」

浜風「それは……」

弥生「……私が説明する」

卯月「………」

ショタ提督衣笠「!?」

曙「……この鎮守府唯一の生き残りらしいわ」

弥生「正確には……見逃された」

卯月「………」

衣笠「……どういうこと?」

ショタ提督「すまない。差し支え無ければ、何が起こったのかを聞かせてほしい」

弥生「……あれはもう半年くらい前のこと――」




弥生「――。私達じゃ手も足も出なかった」

卯月「………」

ショタ提督「……そういうことだったのか。くそっ……事前に知っていれば止められたかもしれないのに……っ!」ギリッ

浜風「如月ちゃんと睦月ちゃんが自殺……しかも睦月ちゃんが深海棲艦化するなんて……」

曙「しかもたった1人で全艦娘を滅ぼすなんて……私達じゃ到底勝ち目が無いじゃない!」

衣笠「……これが原因で未来の惨劇に繋がるんだね」

ショタ提督「……確定したわけでは無いが、大方そうだろうな」

弥生「ごめんなさい……私達が倒せなかったから……」

ショタ提督「いや、君は悪くない。むしろ話しづらかったことを教えてくれて感謝しているくらいだ」

浜風「これで方針は完全にかたまりました」

曙「怪しい深海棲艦を見つけたらひたすら逃げるしかないわね」

衣笠「うん……いざという時の為にダメコンもいっぱい用意しないと」

――3年後
《運命の日まで、後17年……》

ショタ提督「いいか?謎の深海棲艦が時々出没して艦隊を滅ぼしているらしい。怪しい深海棲艦を見かけたら、有無を言わず絶対に逃げるんだ!いいな?」

「はいっ!」

ショタ提督「……いつも悪いな。見張り役を任せてしまって」

曙「言っても聞かないバカを殴ってでも連れて帰るのは、私が1番適任だしね」



――12年後
《運命の日まで、後8年……》

ショタ提督「………」PCカタカタ

衣笠「う~ん、今のところ目撃情報は無いねぇ」PCカタカタ

提督「こっちも収穫無しだ。おかしい……運命の日までもう10年を切ったというのに、一向に動きが掴めない」

衣笠「向こうも向こうで作戦でも考えてるのかなぁ……それこそ無差別攻撃はいついつに開始だー!とか」

提督「……かもな。とにかく俺達は少しでも情報を集めるのみだ」

衣笠「そうだね……」



――15年後
《運命の日まで、後5年……》

9周目鎮守府

提督「……というわけだ」

9周目提督(そっか……それで急に目つきが変わったんだね。いや、そんな未来を経験すれば当然か……)

9周目提督「分かった。そういうことなら僕も協力するよ!」

提督「……信じてくれるのか?こんなバカげた話を」

9周目提督「もちろん!」

9周目提督(僕も幽霊なんてとんでもない存在だからね……今更未来から来たなんて聞いても驚かないよ)
※3周目鎮守府が壊滅させられているため、生体を手に入れることが出来ず幽霊状態のまま過ごしている。

――19年10ヶ月後
《運命の日まで、後2ヶ月……》

浜風「提督!ついに深海棲艦達が襲撃を始めたそうです!」

提督「……ついに来たか」

提督(もうすぐだ。もうすぐあの運命の日……ここまで来れば、後はもう誤差の範囲だな)

提督(同じ過ちを犯してなるものか……約束したんだ。未来の夕張や明石と……っ!)

提督「……今日から全ての艦娘の任務・出撃・遠征を休止する。最低でも2ヶ月間だ」

浜風「そうですね……それしか回避手段がありませんし」

提督「念のため、鎮守府以外の避難場所も用意しておかないとな……」

提督(後は……9周目提督からの情報を待つのみか。3年前から頑張ってもらっているが、一向に手がかりが掴めないな……)



――

提督「……本当に大丈夫か?」つ電話

9周目提督『任せて!隠密行動ならお手の物だから!えっと、深海棲艦達の住処と今襲撃している場所を探ればいいんだね?』

提督「あぁ……こんなことを頼めるのも君しかいないんだ。すまない……」

9周目提督(……あんな話を聞いて、黙っているわけにもいかないからね。この力が役に立つのなら、僕は全力でサポートするよ!)

9周目提督『……絶対に突き止めるから』

提督「……ありがとう」

――



――19年11ヶ月後
《運命の日まで、後1ヶ月……》

プルルルルル

曙「はい、こちら8周目鎮守府です。あ、9周目提督?うん、うん……ウソ!?本当なの!?」

曙「……分かったわ。必ず提督に伝えとく。ありがとう……」ガチャ

浜風「どうかしましたか!?」

衣笠「今凄い声が聞こえたけど……」

曙「浜風、衣笠!ちょうど良かったわ!今9周目提督から電話がかかってきたんだけど……」



ショタ提督「……本当にそう言ってたんだな?」

曙「えぇ。深海棲艦達は様々な海域で大暴れしてて、昔3周目鎮守府を滅ぼしたム級は単独で鎮守府を潰して回ってるらしいわ」

浜風「しかもそれに対抗して米軍が深海棲艦達の住処を突き止め、近いうちに核爆弾を投下するみたいなんです。投下予定日は今から3ヶ月後……とのことです」

衣笠「確かその地域は……○○だね。少なくとも私達の鎮守府は範囲外だから、核爆弾については大丈夫だけど……」

ショタ提督「……分かった。大至急鎮守府を閉鎖して山奥の私有地に避難するんだ。その核爆弾が投下されるまではそこで過ごそう」

3人「はい(えぇ)(うん)!」








――20年後
《運命の日……》





――かつて8周目鎮守府の艦娘達が襲われた海域……



レ級「あれ?誰もいない……」

戦艦棲姫「なぁんだ……暴れまわろうと思ったのに残念……折角分身2体も用意したのに」

北方棲姫「……つまんない」

飛行場姫「どうする?このまま別の海域に行く?」

レ級「だね。んじゃ□□でも行こっか!」

4人(+分身2体)「おー!」




山奥の私有地

ショタ提督「……分かった。ありがとう……本当にありがとう……っ!この恩は必ず返す!」ジワッ

9周目提督『だから気にしなくてもいいってば~!僕がしたくてしたことなんだから……よかったね、8周目提督さん。艦娘を守れて……』

ショタ提督「……あぁ!」ポロポロ


3人「………」

浜風「……私達は、無事未来を変えたんですね」

曙「みたいね……ふふっ、こうして見るとあっけないわね。別の場所に避難するだけで簡単に回避出来るんだもの」

衣笠「9周目提督の恩恵が大きいけどね……まぁ、私達だけでもここに避難しておけば“少なくとも”襲撃は回避出来たと思うよ。襲撃は、ね……」

浜風「……核爆弾、ですね」

曙「それについては本来ならアメリカの極秘事項だし……私達じゃ絶対分からなかったわね。これは9周目提督がいたおかげね」

衣笠「そう。後は核爆弾が投下されるまで、ここに身を潜めておけば……本当の意味で全てが終わる!」

浜風「後2ヶ月の辛抱ですね」

曙「未来はふとしたことで変わる。私達が派手なことをしなければ大丈夫だけど……いざ海域での襲撃を回避したとしても、8周目鎮守府まで襲撃して来ないとは限らないものね……」

浜風「……はい。備えあれば憂い無し、てす!」

――運命の日から2ヶ月後……


某所・上空

飛行機「」ゴオオオオオオオッ

搭乗者A『本当にいいんスか?』

搭乗者B『仕方ないさ。ここは死の街になるが、世界中の被害を食い止めるための少ない犠牲だと思えば良い』

搭乗者A『はぁ……深海棲艦が相手だとやりにくいっスね……』

搭乗者B『本当にな……よし、派手にやるかぁ!』

搭乗者A『うっス!爆弾、投下しやす!』カチッ

飛行機「」パカッ





核爆弾「」ヒュウウゥゥゥゥゥ


ピカッ!



ム級「っ!」

元提督「え……?」

名取「」






ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!





――

ショタ提督「……思い出した」

浜風「え?」

ショタ提督「すっかり忘れていた……どうしてこんな大事なことを忘れていたんだ!俺のバカ!」

曙「……どういうこと?」

ショタ提督「……過去に遡る前の今日、明石と夕張から聞いたんだ」


――同日・回想

夕張「……例の深海棲艦、根絶したそうですよ」

提督「本当か?だがどうやって……」

明石「何でも、アメリカが核爆弾を投下したらしいです」

提督「……それじゃあそこに住んでいる人達はどうなるんだ!?」

夕張「……少ない犠牲は仕方ない、とのことです」

提督「何てことだ……どうして、どうしてこんなことに……ッ!!」ギリギリ

明石夕張「………」

明石「……捜索の結果、まともに確認出来た遺体は3人だけだったらしいです」

夕張「1人は成人男性、もう1人が艦娘の名残がある女性、そして最後の1人が……」



明石「……睦月ちゃんです。下半身が無くなっているにもかかわらず、安らかな顔で死んでいたそうです」

提督「そう、か……その2人と睦月は、本当に悔やまれるな……」

衣笠「そんなことが……」

曙「それじゃあ提督が思い出してれば、わざわざ9周目提督にアメリカまで調べに行ってもらうこと無かったんじゃない……」

提督「全くだ。彼には悪いことをした……本当にどうして忘れていたんだ」

浜風「……きっと私達が轟沈したショックでそれどころでは無かったんでしょう。私も同じ状況ならそうなると思います」

曙衣笠「あ……」

提督(……そうか。あの時の睦月がム級だったのか……)


提督「……本当にこの世界はクソッタレだな」

衣笠「提督……?」

提督「俺は深海棲艦達に艦娘を殺され、睦月は如月を失い深海棲艦化、自殺した如月は想い人を失い、挙げ句の果てには核爆弾で多くの犠牲者が出る始末だもんな……はは……」

曙「………」

提督「……でも」

浜風「……?」







「今の俺はこうしてお前達と一緒にいられる。それだけでも、俺は最高に幸せだ……!」







3人「!!」

提督「元々は俺も最悪の人生を送っていた。でもな、未来の夕張と明石のおかげで……見事運命を変えたんだ」ジワッ

提督「浜風、曙、衣笠、弥生、そして9周目提督……その他にも数え切れない程の人達の助けがあったからこそ、今の未来を勝ち取れたんだ……」ポロポロ

提督「情けないな……もうあんな思いはしなくていい……そう考えただけでも、涙が止まらなくなって……うぅ」ポロポロ


浜風「提督っ!」ダキッ

曙衣笠「あっ!」

提督「浜風……今は俺の顔を見ないでくれ。きっと涙でしわくちゃに……」ポロポロ

浜風「……そんなことありません。いつも私達のことを本気で考えてるくれる、凛々しい顔が私の目には写っていますよ?」ギュッ

提督「……くそぅ。そんなこと言われたら……なお我慢出来なく……なる……」ポロポロ

浜風「もう全て終わりました。運命は変わったんです。提督の溜め込んでいた悲しみや苦しみ……全部吐き出してもいいんです。私が受け止めますから……“あの時”は出来なくても、“今”なら出来ます!」

提督「浜風……うっ、うぅっ……」ポロポロ








「うわあああああぁぁぁぁぁっ!」


「私達のために今まで頑張って下さって……ありがとうございました!」


「つらかったんだぁ!おまえたちがいなくなってから……おれのこころはもうげんかいだったんだぁ!なんどもしにたくなったんだぁぁぁ!」


「はい……」


「でもあきらめなかった!ぜったいにすくってやるってちかったんだ!そしたら……やっと!やっとおまえたちをすくえたんだぁぁぁぁぁ!!」


「はい……はいっ!」


「もううれしすぎてわけがわからない!うわあああああぁぁぁぁっ!!」





曙「美味しいところ持っていったわね……」ジワッ

衣笠「……でも、本当に良かった。本当に……」ポロポロ

曙「泣かないでよぉ!私までつられて……うぅ」ポロポロ



提督「……皆」ポロポロ



浜風「……はいっ」ポロポロ

曙「……?」ポロポロ

衣笠「なぁに……?」ポロポロ








「これからも俺についてきてくれるか?今度は新しい未来を……お前達と共に歩みたい……!」


「もちろんです!」


「当たり前でしょ!ここまで来たらとことん付き合うわ!」


「もう!それは衣笠さんの台詞だよっ!」










浜風・曙・衣笠 ANOTHER HAPPY END!

イイハナシダナー
ところでその世界の明石、夕張はどうなったの?

登場ヒロインは本編に合わせました。
結局救えず鬱END、犠牲が出てヒロイン達と元々生き残った艦娘達が何とか助かる微妙END等候補はありましたが、やはりHAPPYが1番良いかと思いこうしました。
多少強引な部分もありますが、そこはすみません。目を瞑っていただけると幸いです。

>>616
未来の明石と夕張については、一言で言えば“救われました”。もちろん提督が遡った時代の明石と夕張も助かっています。
これについてはいずれ合法ショタ枠でとある提督を書いてから、改めてオリジナル小ネタとして書く予定です。

本日は21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

青葉(この写真……何かに利用出来ないものでしょうか?むむむ……間宮アイスを奢ってもらう口実くらいにはなりますかね)

青葉(司令官に私の黒いところを見られますが……アイスが食べられるのなら割り切りますっ!)



青葉「皆の者!これを見なさ~い!」つ写真

摩耶大和霞赤城加賀「!?」

ショタ提督「あれ?青葉お姉ちゃん!もしかしてかき氷食べに来たの?」

青葉「当たらずとも遠からずですね。さぁ皆さん!この写真を姉妹艦に見せられたくなければ……間宮アイス券を渡して貰いましょうか!」

ショタ提督「え?」

深雪漣「私は気にしないもんね~」ダラーン

三日月野分(それじゃ脅しにすらなっていない気が……)


大和(ふ、不覚……!あんな写真を武蔵に見られてしまえば、姉の威厳が無くなってしまいますっ!)

摩耶(ヤバいヤバいヤバい絶対愛宕姉にからかわれるって!ちくしょー!青葉の奴ぅ……!)

霞(ちょっとおおお!?どうすればいいのよ!100%荒潮姉さんに笑われるじゃないの!)

赤城(一航戦の埃……いや、誇り……ここで失うわけには!)
※食べ物については既にありません

加賀(今の私を見たら、五航戦の子に確実に笑われてしまいます……っ!)


阿武隈(あの人達にとって効果は抜群みたいだね)

青葉「さぁどうします?さぁさぁ!」ニヤニヤ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:その時、提督の口から出た言葉は……?

01~49:そんなことしちゃダメ!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:アイスくらい僕が買ってあげるよ~!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:それなら僕が作ってあげようか?
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

78→87:甘い!甘いよ提督!


ショタ提督「そんなことしなくてもアイスくらいなら僕が買ってあげるから~」

青葉「え?」

大和「そ、そうですよ!折角ですから提督の好意を受け取ってはいかがですか?」アセアセ

摩耶「と言うか受け入れてくれマジで!」アセアセ

霞「そうしなさい!」アセアセ

赤城「それがいいです!」アセアセ

加賀「はい。私もそれが1番良い選択だとおみょいます……うぅ///」アセアセ

阿武隈(加賀さん、今噛んだよね?)

青葉「え、あの……」

ショタ提督「ほらほら!早く行こ?皆は引き続きかき氷食べててね~♪」グイグイ

全員「はい!」

青葉「ちょ、ちょっとちょっと!押さないで下さいよぅ!」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

10×1.5=15
20+15=35/50


間宮喫茶

ショタ提督「美味しい~?」

青葉「……とても美味しいです、はい」

青葉(……何か罪悪感を感じますね)

ショタ提督「良かったぁ~♪好きなだけ食べてね?」ニパッ

青葉「」

ショタ提督「……青葉お姉ちゃん?」

青葉(はわわわわわわわ~!司令官が天使過ぎて浄化されてしまいますぅぅぅ~~~!)シュワアアアァァァァァ




電「私の口癖を取らないで欲しいのです!」プンプン

雷「急にどうしたの?」

2ヶ月目:下旬


ショタ提督「皆で流しそうめんするよー!」

駆逐艦娘「わーいわーい!」キャッキャ

長門「わーいわーい!」キャッキャ

赤城「上々ね」キラキラ

加賀「さすがに気分が高揚します」キラキラ


ショタ提督「それじゃあ駆逐艦のお姉ちゃん達はこの流し台(竹?)、空母のお姉ちゃん達はこれ、戦艦のお姉ちゃん達は……(以下略)」

ショタ提督「じゃあ皆!そうめんとおつゆはいくらでもあるから好きなだけ食べてねー!」

艦娘「はぁーいっ!」


金剛「英国生まれの私でもそうめんは大好きデース!ちゅるるるっ♪」

榛名「かき氷もいいですけど、そうめんも格別ですよね~……ちゅるるっ♪」

赤城加賀「ちゅるちゅるちゅるちゅる!」

瑞鶴「ちょっと加賀さんに赤城さん!私達の分まで食べないで下さいよ!?」


熊野「鈴谷!早く食べませんと自分の分が無くなりますわよ!じゅずるるるっ!あむっむぐぅ!」

鈴谷(お嬢様のおの字も無い食べ方だね、熊野……)


雪風「美味しいですっ!」

長門「あぁ!やはりそうめんは美味い!」

朝潮「あの、戦艦グループはあちらですよ?」

ショタ提督「ちゅるるるっ♪んーおいひい♪」※駆逐艦グループ所属




↓1敷波のコンマ 好感度:0/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:35/50
↓4春雨のコンマ 好感度:9/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

青葉「……うぅ」

衣笠「青葉どしたの?最近何か暗いよ?」

青葉「……いえ、少し自分自身の穢れと向き合ってまして」

衣笠「え?」

青葉(はぁ……どう育てたらあんな天使な子が出来るんでしょうか。変なことを考えていたあの時の自分をはたきたくなってきました……)

衣笠「……変な青葉」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ふんふ~ん♪」PCカタカタ

青葉(司令官にしては珍しいですね。パソコンを使っているとは……)

ショタ提督「あれ?何か出てきた……『ショタ提督について語るスレ』?何か面白そう!」カチッ

青葉(えぇ!?いけません司令官!その年で2chに染まるのは……!)


『ショタ提督について語るスレ★5』(241)

241:モーニング塩:201×/08/××
ですから!私の鎮守府の司令官が1番可愛いんですってば!

242:谷底の鈴:201×/08/××
何言ってんの?私のとこの提督がダントツで可愛いに決まってるでしょ!

243:夜戦大好き:201×/08/××
私の提督ー!こないだ何て『怖い夢見たから一緒に寝て下さい……(涙声)』って抱きつかれたんだから!

244:陽炎型のおっぱい担当:201×/08/××
ぐっはぁ!(吐血
なんて羨まけしからんことを!

245:ケーキ屋:201×/08/××
私なんて提督とお風呂に入ったことあるもんねー♪

246:何でもトップ:201×/08/××
私なんて提督とエッチしたもんねー!

247:谷底の鈴:201×/08/××
うわぁ…

248:春の野菜:201×/08/××
そんな歳の子に手を出して恥ずかしいと思わないんですか?

249:夜戦大好き:201×/08/××
分かる分かる!まだ射精が来てないとこが凄く愛らしいんだよね~♪

250:2周目提督:201×/08/××
おい、何だこのページは

251:モーニング塩:201×/08/××
し、しし氏死私市知れ胃感!?

252:まな板:201×/08/××
まさかの本人来たんか!?

253:発明好き:201×/08/××
>>251
落ち着けwwwww

254:森の猛獣:201×/08/××
>>3
みっともないクマ


ショタ提督「何だか楽しそう!僕も何か書き込んでみようかな~?」

青葉(わわわ!私はどうすれば……!)



青葉の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

お風呂入って来ます。23:45~0:10頃再開します。

再開します。
書いてて凄くしっくり来たので、このスレッド方式は時々日常パートで使うことにします。

青葉(今ならまだ間に合います!早く司令官を止めなければ!)



青葉「司令官!ダメですよ!」

ショタ提督「あー!青葉お姉ちゃん!」

青葉「子供の頃からネットばかり見ていたら悪い子になっちゃいますよ!ですからもうおしまいっ!」カチッ

ショタ提督「あっ……」シュン

青葉「………」

ショタ提督「………」ショボーン

青葉(うぅ、正しいと思ってとった行動のはずなのに罪悪感が……)ズキズキ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:渋々承諾
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:すぐに復活
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:お礼を言ってくる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

53→35:どの展開でもやっぱり良い子


ショタ提督「……うん。青葉お姉ちゃんの言う通りだよね……ネットばかりやってちゃダメだよね」シュン

青葉「そ、そうですよ!ツールとしてパソコンを使うのは構いません。便利ですし仕事にも役立てることが出来ます」

ショタ提督「………」

青葉「しかしパソコン……というよりネットの怖いところは、1度どっぷり浸かってしまうと中々抜け出せないんです。司令官にはそんな悪い子にはなってほしくありませんから……」

ショタ提督「……ごめんなさい」ショボーン

青葉(うごぉぉぉ……良心が!良心がああぁぁ…………っ!!)ズキズキ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

1×1.0=1
35+1=36/50


青葉「………」ズーン

衣笠(さっきよりも暗くなってる……)

衣笠「あの、青葉?今にも悲しみの向こうへ行きそうな顔してるけど大丈夫?」

青葉「……です」

衣笠「え?」

青葉「あんな良い子を悲しませてしまう私なんて生きている価値はありません……あぁ神様、どうか私を地獄へ連れて行ってくれませんか」ブツブツ

衣笠「………」

青葉「え?『貴女はまだコミュが終わって無いし本編だから死なない』?そんな殺生なことを言わないで下さい。お願いいたします。どうか私を……」ブツブツ

衣笠(……そっとしとこ。多分明日には元通りになってるだろうし)

ショタ提督「……ただいま」

母「おかえ…………誰かに嫌なことされたのね?お母さんが10発ビンタしてくるから名前を言って?」

父「おいこらそこの親バカ。何バカなことしようとしてんだ。で、提督はどうしたんだ?」

ショタ提督「えっとね、あおb……あるお姉ちゃんに『パソコンは使い過ぎちゃダメ!』って注意を受けたんだ。それで僕を思って心を鬼にして言ってくれたんだと考えると……」

父「なるほどな。そのお姉ちゃんは提督のことをよく考えてくれてる良いお姉ちゃんじゃないか。お前もしっかり守ってやるんだぞ?」ナデナデ

ショタ提督「うん……もちろんだよ!」ニパッ

父(多少マザコンだけど、本当に良い子に育ったな……一応母さんの良いところを受け継いではいるけど)

母「ねぇ提督。正直に言って?誰に嫌なこと言われたの?」

ショタ提督「違うよぉ~!むしろ僕のためになることを言ってくれたんだってばぁ~!」

父(どうしてこうなった……鎮守府にいた時はこうじゃなかったのに……)





今月のリザルト:2ヶ月目

好感度
敷波:0/50『あんまりお話したことないや……』
文月:0/50『上に同じく……』
青葉:36/50『……ありがとう』
春雨:9/50『ちょっと無理させちゃったかな?ごめんね……?』










え?信頼度?知らない子ですね……
※今回から誰かが下がるまで非表示にします。

3ヶ月目:上旬


秋雲「芸術の秋雲!なんちゃって……」カキカキ

ショタ提督「………」つ同人誌(18禁)

秋雲「う~ん、中々良い同人誌のアイデアが浮かばないなぁ~……」

ショタ提督「……何これ?」

秋雲「え?その声は提督……あっ」

ショタ提督「この本漫画だよね~?何かよく分かんないよ……」

秋雲「………」

ショタ提督「秋雲お姉ちゃん?」

秋雲「あの~……その本どこまで読んだ?」

ショタ提督「裸の男の子にまたがってる艦娘のお姉ちゃ」

秋雲「没収ッ!!」バッ

ショタ提督「あ~」

秋雲「こ、子供がこんないかがわしい本読んじゃダメ!!///」

ショタ提督「あの、さっきの2人って何してたの?」

秋雲「提督は知らなくていいから!///」



↓1敷波のコンマ 好感度:0/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:36/50
↓4春雨のコンマ 好感度:9/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

春雨「2差で今回は私のコミュですね」

文月「えぇ……」

青葉「少しお休みします……うぅ」

敷波「………」


本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

頭痛が止まらないので本日の更新はお休みします……すみません。

昨日はすみませんでした。秋月投下します。

『W秋月の対談』
※本編と同一世界です。キャラ崩壊注意!12周目秋月がショタコン(?)を拗らせています。



いつものファミレス

カランコロン

秋月(1周目)「……ちょっと早かったかな?」

秋月(12周目)「来た!こっちですよ~!」ノシ

秋月(1)「あっ、いた!今行くね~!」

店員(この店って本当に子供提督や同一艦娘がよく来店するんだよなぁ……どうしてだろ?)



秋月(1)「ねぇねぇ?司令と結ばれたって聞いたけど本当なの?」

秋月(12)「えへへ……お恥ずかしながら///」

秋月(1)「そっかぁ~……おめでとう!お幸せに♪」

秋月(12)「ありがとう!そっちの司令の恋人は確か鈴谷さんだったっけ?」

秋月(1)「うん。この間も2人で食べさせ合いっこしててね?こっちはカレーライスを食べてるはずなのに甘くて甘くて……」


――

1周目鎮守府 食堂

鈴谷『はい提督!あーん♪』つカレー

1周目提督『あーん……はむっ。もぐもぐ……』

鈴谷『美味しい?』

1周目提督『ごくん……うんっ!鈴谷お姉ちゃんに食べさせてもらったものなら何でも!』

鈴谷『えへっ///嬉しいこと言ってくれるなぁもう!///』ナデナデ

1周目提督『だって本当のことだもん!じゃあ次は僕の番!はいっ、あーん♪』つサラダ

鈴谷『あーんっ……ぱくっ。もぐもぐ……♪』

1周目提督『どうかな?』

鈴谷『んくっ……提督と同意見っ///』ダキッ

1周目提督『きゃー♪』


春雨『ごはぁ!』※砂糖吐いた

足柄『あの、鳳翔さん。このカレーって甘口ですか?もはやチョコレートを食べてる感覚が……』

鳳翔『提督と駆逐艦の子達以外のカレーは辛口のはずですけど……』

秋月『甘い!甘過ぎますッ!』※目から砂糖水

――


秋月(12)「あー……その、何と言うかご愁傷様です」

秋月(1)「その日は何食べても甘かったっけ……麻婆豆腐もわさびたっぷりのお刺身も……あはは……」※遠い目

秋月(12)「………」

秋月(1)「そっちの私も同じようなことしてたりして……」チラッ

秋月(12)「ギクッ!」

秋月(1)「口で言っちゃうんですか……」

秋月(12)「ハッ!しまった!私としたことが……」

秋月(1)「いえそんなことはどうだっていいんです!司令とどんなことしたんですか~?」ニヤニヤ

秋月(12)「いや、その……///」

秋月(1)(この反応……もしかしていかがわしいこともヤってるの!?ヤっちゃってるの!?///)

秋月(12)「……実は///」

秋月(1)「うんうん!」


――

12周目鎮守府 小舞台 幕裏

秋月『♪』※タキシード姿

12周目提督『……うぅ///』※ドレス姿

時雨『………』つサーチライト ※証明担当

大淀『………』※舞台操作担当

山雲『え、ええっと……本当に撮っていいんですか~?』つビデオカメラ

12周目提督『は、はいっ!今日は秋月お姉ちゃんの誕生日だから……っ!///』プルプル

山雲『分かりました~……司令さん、どんまいです~……』

12周目提督『あぅ///』

秋月『……ありがとうございます、司令。誕生日とは言え、私の頼みを聞いて下さって』

12周目提督『い、いいの!気にしないで!///』

12周目提督(何より恩人だから……でもこれは恥ずかしいよ~!///)

秋月(1度やってみたかったんですよね!司令が女性役で私が男性役の短編劇を!)

山雲『そ、それでは撮影しますね~……』つビデオカメラ

時雨『………』つサーチライト

大淀『………』カタカタ


幕「」グイーン


12周目提督『あ、あぁ!今日は愛する人の誕生日!1年に1度の祝福の日っ!///』※もう1度言いますがドレス姿です

山雲(こ、これは~……司令さんにとっては罰ゲームですねぇ~……)つビデオカメラ

時雨(提督……本当に秋月のことが好きなんだね……)つサーチライト

大淀(提督が男の子であることは既に知っていますけど……提督が不憫に思えてきました)

12周目提督『あ、あぁ!久しぶりに会いたいわ!今は遠くにいるあの人に……うぅ///』



秋月『やぁ!待たせて悪かったね、ハニー♪』※タキシード姿

12周目提督『あ、貴方は!?///』



山雲時雨大淀(うわぁ……秋月〔ちゃん〕、ノリノリ……)

12周目提督『秋月さん!どうしてここに!?///』

秋月『誕生日くらい、愛する君と過ごしたくてね!はるばる帰って来たのさ!』

12周目提督『あ、秋月さんっ!///』ダキッ

秋月『しれ……12周目提督!』ダキッ

12周目提督『嬉しい……この日をどんなに待ちわびたことかしら……会いたかったわ!///』ギュウッ

秋月『わたs……僕もさ。君と過ごす時間は、どんなものよりも尊くて価値がある!』ギュウッ

12周目提督『秋月さぁん!///』

秋月『12周目提督っ!///』

ちゅっ♪

――


秋月(12)「その後、私と司令の愛の叫びを収めたBDが鎮守府中に配られ、大絶賛でした。ちなみに今でも好評配布中だったり……」

秋月(1)「」←予想外の内容で固まっている

秋月(12)「あ、あのっ!同じ私なら今の私の心境を理解してくれるよね!?あんなに可愛い司令が隣にいたら誰だってこんなことしたくなっちゃうよね!」

秋月(1)「………」

秋月(12)「お願い引かないで!お願いだからぁ!」

秋月(1)「……その」

秋月(12)「う、うんっ!」

秋月(1)「同じ私でもこれは無いかなぁ~……って」

秋月(12)「……あぅ」シュン

秋月(1)(そう言えば司令、今日は12周目鎮守府に遊びに行くって言ってましたっけ……あぁ。これは他の鎮守府に広がるよね、確実に)





その頃

12周目鎮守府

TV『秋月さぁん!///12周目提督っ!///』

1周目提督「わぁ~!12周目提督君、すっごく似合ってるよ!」

12周目提督「言わないでぇ~……僕にとっては黒歴史なんだもん……」

1周目提督「えー?こんなに可愛いのに……」

12周目提督「うぅ……///」

1周目提督「それにしてもテレビに映ってる秋月お姉ちゃん、カッコいいよね!服のせいかなぁ……?僕も秋月お姉ちゃんにこの服を着てもr」

12周目提督「やめたげて!多分僕の鎮守府以外の秋月お姉ちゃんは嫌がると思うから!」

1周目提督「えぇ~?似合うと思うんだけどなぁ」

12周目提督「1周目提督君だって女の子の服着せられるのは嫌でしょ?」

1周目提督「……12周目提督君の言いたいことが伝わったよ」

12周目提督(ふぅ……何とか他の鎮守府での被害が拡散するのは防げたかな?)

1周目提督(……でも本当に完成度高いよね、この映像!他の皆にも見てもらおうかな?)つBD
※悪気はありません。

12周目提督(……BDを渡しちゃったけど大丈夫だよね?)





その後秋月(12)はしばらくの間、他の鎮守府の秋月達から壁を作られるようになりましたとさ。

そして12周目提督は他の提督達から映像内の格好について本気で評価され、嬉しいような恥ずかしいような複雑な気持ちになりましたとさ。

おしまい♪

本日は21:30~22:30頃開始予定です。

艦娘を主人公として書いてたはずがいつの間にか提督が主人公になってた

>>702
すみません、書く場所を間違えました。

先程はお見苦しいところをお見せしてすみませんでした……始めます。

五月雨「提督と青葉さん、最近2人で話してることが多いよね」

春雨「うん。随分仲良いよね~。私なんて数回くらいしかまともに話したこと無いのに……」

五月雨「あはは……四六時中私達のために走り回ってるからね……」

春雨「でも司令官を見てると……どうも好きでやってるみたいに感じます。まるで私達艦娘に尽くすことに自分の生きがいを見出してるというか……」

五月雨「あはは……そこまでいかなくとも、私達の役に立つことが提督の幸せって感じはするよね」

春雨「だよねぇ……それに甘えてダラけちゃってる艦娘がいっぱいいるのが難点かな」

五月雨「あー……」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」シュッシュッ

春雨(……えぇっと、司令官?何をしてるんですか?)

ショタ提督(僕もこうやって素手で深海棲艦達をやっつけられたらいいんだけどなぁ……)シュッシュッ

春雨(シャドーボクシング……ですよね?どうして司令官がそんなことを……)

ショタ提督「今だ!13周目提督必殺アッパー!受けた相手は宇宙まで吹っ飛んじゃうんだ!」ブオン

春雨(でも、年相応の子供らしくて可愛いです♪)

ショタ提督「とどめはスピンパーンチ!空の彼方へ吹き飛べー!」クルクルブオンッ





春雨の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

春雨(……確か誰も使っていなかったスパーリングセット一式があったはずです)

春雨(どうせやるなら本格的な方がいいですよね!早速取って来ないと!)ダッ




ショタ提督「パンチパンチパーンチ!」シュババババ

春雨「司令官!」※スパーリングセット装着済

ショタ提督「うわっ!?えっ、もしかして春雨お姉ちゃん?」

春雨「はいっ!司令官が何やらシャドーボクシングに夢中だったものですから……試しに私を敵だと思ってかかって来て下さい!」パンパン

ショタ提督「えぇ!?それは無理だよ~!春雨お姉ちゃんにケガさせちゃいけないし……」

春雨「大丈夫ですよ!私達艦娘は頑丈ですから!司令官に殴られたくらいじゃ(多分)傷1つつきません!」

ショタ提督「そ、そうなの?それじゃあ……ちょっとだけ。あっでも力は抜くからね?」オロオロ

春雨「いえいえ!むしろ全力で殴りかかって来ても構いませんよ?」

ショタ提督「うぅ……えぇーいっ!」ダッ





反転コンマ判定:結果はどうなる!?

01~49:ごっつんこ★
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:2人とも中々様になってる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:野生のプロ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

37→73:さながら中級者!



ショタ提督「えいっえいっ!」ボスッボスッ

春雨「いいですよ~!そんな感じでもっとです!」

ショタ提督「うおりゃあ!それぇ!」ボスッボスッ

春雨「うくっ!今のパンチは痺れました!その調子ですっ!」

ショタ提督「とりゃー!えいやぁ!」ボスッボスッ

春雨「あうっ!司令官、着任する前に運動か何かをやってました?」

ショタ提督「いや、特にやってない……よっ!」ボスンッ

春雨「ひゃうっ!今のは中々ききました……」

ショタ提督「そぉれそれそれそれー!」ボスボスボスッ

春雨「んっ!あふっ!し、司令官!少し激しい……ふあっ!」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
9+13.5=22.5/50


五月雨「春雨ちゃん遅いなぁ……もう昼ご飯の時間なのに」トコトコ

<えいえいっ!

<ふあんっ!し、司令官!もう少し優しく……

五月雨「!?///」

<こ、こう!えぇい!やぁ!

<んっ!そ、そうです……くうっ!

五月雨(は、ははははは春雨ちゃん!?提督とナニしてるの!?///)ドキドキ

<はぁはぁ……そろそろ……

<は、はいっ……最後は一気に攻めて来て下さい!

五月雨(せ、攻めるって……やっぱりそういうこと、だよね?提督もあの歳で大胆です……///)ドキドキ

<それじゃあいくよ?

<はい!準備万端ですっ!

五月雨(ついに春雨ちゃんも大人の階段を……い、一体どんな風に……///)ソーッ



ショタ提督「うおりゃあああああっ!」ボスンッ

春雨「っはぁ!あううぅ……今のパンチ、すっごくキましたよ?」

ショタ提督「本当に!?やったぁ!」ピョンピョン

春雨「司令官、ヨガもそうですけどボクシングの才能も持っているんじゃないですか?」

ショタ提督「もしそうだったら嬉しいなぁ~♪」



五月雨「………」

五月雨(……白露姉さん。私はどうも心が少し汚れちゃってたみたいです)ズーン

3ヶ月目:中旬


ショタ提督「皆~!おやつ持って来たよ~!」つ手作りクッキー

暁「司令官のクッキー!」

漣「これは譲れないっ!」

雷(……何と無く私の作るクッキーと似てるような)

大潮「私も食べまーす!」

望月「そこに置いといて~……というか食べさせて~」ダラー

初雪「私も~……」ダラー

ショタ提督「いいよー!ちょっと待っててね?他の皆に配ってから……」

満潮「司令官!甘やかし過ぎよ!あーいう子にはお菓子は自分で取りに来させたほうが……」

ショタ提督「まぁまぁ~。折角のおやつなんだし、仲良く美味しく食べようよ~?ね?」ニパッ

満潮「うぐっ……ま、まぁ一理あるわね」

霞「満潮!アンタが言いくるめられてどうするの!そんなに甘やかしてたらロクな大人……じゃなかった。ロクな艦娘にならないわよ!」

ショタ提督「大丈夫!どんなことになっても僕が最後まで付いてるから!」ニコッ

霞「そういうことじゃなくて、自分のことは自分でやらせないとダメなのよ!」

ショタ提督「そう怒らずに、ね?ほらほら!霞ちゃんにも手作りクッキーあげるから!一生懸命作ったんだ~♪」つクッキー

霞「……お、お菓子につられたりなんか」

ショタ提督「いいからいいからっ。はい、あーん♪」つクッキー

霞「うぅ……あ、あーん……はむっ、もきゅもきゅ……あ、美味しい」

曙「アンタまで言いくるめられてどーすんのよ!こらクソ提督!さっきから望月や初雪を甘やかしてばっかで……」

ショタ提督「曙ちゃん!出撃から帰って来たんだね!お疲れ様~♪」ダキッ

曙「ふあっ!こ、こら!何抱きついて……///」

ショタ提督「いつもありがとね?頑張ってくれてる曙ちゃんには本当に感謝してるんだよ?」ナデナデ

曙「……しょ、しょんなゆーわくにまけたりしにゃいんだらりゃあ……えへへ///」


摩耶「……ありゃ艦娘を堕とす悪魔だな」

鳥海「はい。悪魔の皮を被った天使のような悪魔です」

摩耶「どっちだよ!」



↓1敷波のコンマ 好感度:0/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:36/50
↓4春雨のコンマ 好感度:22.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

敷波「キターーーーーーーー(°∀°)ーーーーーーーーー!!」
お風呂入って来ます。23:40~0:15頃再開します。

文月「……コンマ神なんて嫌いだもん」

再開します。

敷波「私の出番来た!ついに来た!待ちわびたよー!」

綾波「……えっと、どうしたの?」

敷波「司令官と初めて会ってから早3ヶ月……ロクに話せてなかった私にもついに希望の光が……!」ウルウル

綾波「え?つい昨日も司令官とお話してたよね?」

敷波「描写されない裏方で話してても司令官の好感度が上がらないから意味無いの!」

綾波「………」

敷波「待ってて司令官!今行くからねっ!」ダッ

綾波(描写とか好感度とか……あぁ、私の妹がおかしくなっちゃった。こういう時って黄色い救急車を呼ばないとダメなのかなぁ……)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ふんふ~ん♪」ジュワァ ※コック帽&エプロン姿

敷波(何か作ってるみたい。あれは……ドラ焼き?)

ショタ提督「うむむぅ……生地を焼くのが1番大変なんだよね~……でも、そこがお菓子作りの魅力かな?」つ餡子 ノセノセ

敷波(ドラえもんが喜びそうな光景だけど……あんなにいっぱい作ってどうするんだろ)

ショタ提督「駆逐艦のお姉ちゃん達はもちろん、戦艦のお姉ちゃん達や空母のお姉ちゃん達にも食べてもらうとなると……500個は作らないとだよね~」ジュワァ

敷波(あぁ納得)

ショタ提督「ん〜♪良い匂い!僕までお腹が空いて来ちゃったよ~」つ餡子 ノセノセ

敷波(それにしても司令官って本当に料理……いや、お菓子作り上手だよね。どうしてあの歳で……)





敷波の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

敷波(500個なんて1人で作れるわけないよね。ここは私が……いや、おせっかいかな?)

ショタ提督「あっ!そう言えば後2時間で夜ご飯だ!デザートに出すとしたらこのペースじゃ間に合わないよぉ!」

敷波(……迷ってる場合じゃないみたい)



敷波「司令官!」

ショタ提督「え?敷波お姉ちゃん?あっ、ごめん!今ドラ焼き作ってるから用事なら後に……」

敷波「違う違う!私も手伝いに来たの!」

ショタ提督「うえぇ!?いいよぉ!敷波お姉ちゃんの大事な時間をこんなことで奪いたくないもん!」

敷波「でもそのペースじゃ間に合わないんでしょ?」

ショタ提督「あうぅ……」シュン

敷波「困った時はお互い様だからさ。その代わり私が困った時は全力で助けてもらうから!」

ショタ提督「……うん、分かった。今回はよろしくお願いしますっ!」

敷波「よろしい♪それじゃ簡単に作り方だけ教えて?それ聞いたらすぐ作る作業に取り掛かるから!」

ショタ提督「えっとね、まずボウルを用意して……」



敷波「うぐぐ……結構難しいなぁ」つ混ぜた生地 トロー

ショタ提督「生焼けにならないようにしっかり焼いてね?」つ餡子 ノセノセ

敷波「分かった!焼いてる間にさっき焼き終わった生地に餡子を乗せて……」つ餡子 ノセノセ





反転コンマ判定:間に合った?間に合わなかった?

01~49:間に合わず……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ギリギリ間に合った!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:余裕余裕!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

14→41:大人には我慢してもらいましょう


綾波「敷波~?もうご飯の時間だよ~?」

ショタ提督「ふわっ!?」

敷波「あちゃー!間に合わなかったかぁ……」

綾波「え?何が……ってきゃあ!?ドラ焼きがいっぱい!」

ドラ焼きの山「」ドドーン

敷波「えーと、さっき私が作り終わったので289個か……全然足りないよね」

ショタ提督「……明日改めて戦艦のお姉ちゃん達や空母のお姉ちゃん達の分を作るよ。一先ず駆逐艦のお姉ちゃん達や皆に配るしかないよね……うぅ」

敷波「だね。明日も手伝うからさ、その時はまた呼んでよ」

ショタ提督「うん……本当にありがとう」

綾波「……?」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

1×1.0=1/50


赤城「………」ウルウル

加賀「………」ウルウル

大和「………」ウルウル

武蔵「………」ウルウル


朧「美味しいです……はむっ♪」

睦月「ドラえもんの気持ちが分かった気がする!あむっ、もきゅもきゅ」

霰「程よい甘さと皮の柔らかさが絶妙……もぐもぐ……♪」

綾波「こういうことだったんですね……はむっ♪」


ショタ提督「ごめんなさい!明日お姉ちゃん達の分を作って渡すから!」

敷波「どうしても間に合わなかったんです……ごめんなさい」

赤城「いえ、提督と敷波ちゃんは悪くありません。むしろこんなことで涙が出そうになる……」ウルウル

加賀「自分自身に情けなさを感じているんです……うぅ」ウルウル

大和「でも提督のそのお言葉だけでも凄くありがたいです……っ!」ウルウル

武蔵「あぁ。本当に私達は良い提督に恵まれたな……くそっ!そう思うと余計涙が……!」ウルウル

ショタ提督敷波「ごめんなさいごめんなさい!」


伊58「何もお菓子でそこまで必死にならなくても……はむっ」

長門「全くだな……あむっ、ほんほうにほれふまひな(本当にこれ美味いな)」

陸奥「ちょっと長門姉。ちゃっかり駆逐艦の子達と混ざってドラ焼き食べるのやめさない」

3ヶ月目:下旬


『愛人ポジの悩み★26』(38)

38:爆撃:201×/09/××
やっぱり本命に比べて一歩引いちゃうのよね…

39:睦月型のエロ担当:201×/09/××
そうよね~…何だか先に結ばれた娘に悪い気がしちゃって…

40:給糧の大きい方:201×/09/××
ですが好きな人に愛してもらえるだけでも凄く幸せなことだと思います

41:四次元ポケット:201×/09/××
そうにゃ。贅沢は敵にゃ。

42:昔の夜明け:201×/09/××
私のところはそんなこと言ってられる場合じゃ無かったし……

43:マスコミの妹:201×/09/××
まぁうちはねぇ……好きな人の過去を聞いたらそんな気分になれないし

44:爆撃:201×/09/××
皆懐が大きいのね…私も見習わなくちゃ

45:四次元ポケット:201×/09/××
まぁ本音を言うと独占したい気もあるにゃ。

46:昔の夜明け:201×/09/××
好きな人に甘えられるだけでも幸福だと思いなさいよ?

47:睦月型のエロ担当:201×/09/××
そうよ?ふとしたことで寝取られちゃうかもしれないのよ?私は大丈夫だけど

48:マスコミの妹:201×/09/××
ちょっと!怖いこと言わないでよ!

49:爆撃:201×/09/××
あー……何と無く分かるかも


伊168「………」つスマホ

伊168(何このスレ)



↓1敷波のコンマ 好感度:1/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:36/50
↓4春雨のコンマ 好感度:22.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

綾波「敷波ってあんなに器用だった?」

敷波「え?どうしたの急に」

綾波「だって敷波はこの間初めてドラ焼きを作ったんだよね?」

敷波「そうだけど」

綾波「食べたら飛び上がるくらい美味しかったの!それこそ何回も作らないと出せない味だと思ったんだけど、……」

敷波「あー……それは司令官の教え方が上手いからだと思う。私も説明聞くまではチンプンカンプンだったけど、聞いた途端普通に作れるようになったからさ」

綾波「……司令官って実は凄い人?」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。

小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

朧の蟹の目から見た4周目鎮守府

>>771
これってつまり蟹視点で4周目の出来事(朧の心情等)をダイジェストで書く……ということでよろしいでしょうか?
もし間違っていれは訂正をお願いします。

>>775
そういうことです、わかりにくくて申し訳ない

>>777
いえいえ、こちらこそすみません。
分かりました。それでは>>775で書かせていただきます。

蟹視点での4周目、投下します。

『4周目ダイジェスト SIDE:蟹』
※本編と同一世界です。




朧「ぐすっ……ひっく……」ポロポロ

蟹「………」

こんにちは。ボクは朧ちゃんの艤装に住まわせてもらっている蟹です。

ボクの主である朧ちゃんがどうして泣いているのか、どうして悲しい思いをしているのか。

今日はボクから見た提督君や朧ちゃんの歩んだ道をお話したいと思います。

朧「ぐしゅ……ていとく……」ポロポロ

蟹「………」





――4周目:1日目 夜

僕が提督君の存在を知ったのは、まさに提督君がこの鎮守府に着任した日でした。


朧「……ふふっ♪」

蟹「……?」

朧「私の出したお茶、飲んでくれてよかった……怖がりだけど優しい子みたい」

蟹「………」

蟹(もしかして今日着任するって言ってた提督のことかな?一体どんな人だろ……ちょっと気になるなぁ)

朧「いずれ蟹も提督と会ってみる?」

蟹(もちろん!)コクッ

朧「そっか……楽しみにしててね?」

蟹「♪」チョキチョキ

蟹(早く会ってみたいな~♪)

この時の朧ちゃんは本当に嬉しそうな顔をしていました。

うまく言えませんけど、何と言うか……同い年の友達が見つかったかのような。

そしてその予想は見事に的中することになるんです。そう、まさに夜が明けてすぐ……

――2日目 朝


蟹(することないなぁ~。散歩にでも行こうかな?)

朧「……起きてる?」

蟹(あれ?朧ちゃんだ)ノシ

朧「昨日言ったばかりだけど……提督と会ってみる?」

蟹(えっ!?もちろん!会いたい会いたいっ!)ピョンピョン

朧「ふふ……随分喜んでるね。はい、私の肩に乗って?」

蟹(分かりました!)ピョン

あの時は本当に嬉しかったんです!気になっていた提督に会えるんですから!



朧「提督」

ショタ提督「ふぁっ!?……朧、さん。また、お茶ですか?」ビクビク

朧「違うよ。今回はこれ」

蟹(……思ってたより小さい子だね)

ショタ提督「……蟹、さん?」ビクビク

朧「うん。気分転換に、この蟹と遊んでもらおうかなって」

蟹「………」マジマジ

よく見ると顔にうっすらアザが……その時ボクはすぐに察しました。この子は過去に酷い目に遭っていたな、と。

ショタ提督「……挟まれそう、です」ビクビク

朧「命をかけてもそれは無いって誓うよ」

蟹(当たり前だよ!ボクをそんじょそこらの蟹と一緒にしないでね!)コクコク

ショタ提督「……じゃ、じゃあ、少し、だけ」

こうしてボクと提督君は出会いました。動物であるボクに対しては、提督君は素の自分を出すことが出来たみたいです。そして……

朧(ふふっ。ちょっとだけ提督と親しくなれたかな?)

朧ちゃんが密かに微笑んでいるところを、ボクは見逃しませんでした。

このままいけば朧ちゃんと提督君は仲良くなる、そう思っていました。でも……その雲行きは怪しくなってきます。

ショタ提督「……川内、さん」

川内「どしたの?またお菓子食べる?」

ショタ提督「……はいっ」

川内「了解!また持って来るね~♪」


蟹「………」

提督君が川内さんと仲良くなり始めました。

あの時は段々朧ちゃんと提督君の関わりが薄くなっていくのを感じましたね。



――4日目リザルト・裏

朧「……はぁ」

蟹(朧ちゃん、元気無いなぁ……)

朧「最近提督と話せてないな……」

少しずつ朧ちゃんの表情が暗くなっていきます。あぁ、せめてボクが喋ることが出来れば……!

朧「……ようし。明日の朝、蟹を連れて執務室に突撃しよう!」

蟹(おお!その意気だよ朧ちゃん!)チョキチョキ


――5日目 朝

朧「提督っ」

蟹(提督君おはよう!)ノシ

ショタ提督「ひうっ!……あ、朧さん、でしたか。どうしました、か……?」ビクビク

朧「いやね?また蟹と遊んでもらおうかな~……と思って。提督、この前蟹と仲良くしてたから」

ショタ提督「あ……は、はいっ」

蟹(ここまで満面の笑みをされると、ちょっと照れ臭いかな……///)


ショタ提督「……えへ」ツンツン

蟹(あうっ!くすぐったいよ、もうっ♪)チョキチョキ


朧「………」ジー ※扉の外

曙「何してるの?」

朧「しーっ。ほら見て」

漣「うおっ!蟹とご主人様が戯れてる」

潮「あの蟹さん、まだいたんだ……」


ショタ提督「……えへへ……いい子だねぇ……」ナデナデ

蟹(んふぅ……朧ちゃんに撫でてもらうのとはまた違っていいなぁ……♪)チョキチョキ


朧(提督可愛い)

漣(ご主人様が可愛すぎて生きるのがつらい)

曙(……癒されるわね)

潮(……本当に賢いなぁ、あの蟹さん)

……この時ボクは提督君と遊ぶのに夢中で気がついていませんでした。

ほんの僅かに見せた朧ちゃんの……

朧「………」シュン

……寂しげな顔を。

――5日目 昼


朧「えーと、艤装は……あった!」

蟹(うわぁ!?いきなりどうしたの!?)

朧「蟹も行くよ!提督と海上散歩に!」

蟹(わわっ!落っこちるよぉぉ!)

それに耐えきれなくなったのか、朧ちゃんは急に艤装&ボクを背負って執務室に走って行きました。

早とちりしたのがまずかったんでしょうか。提督の反応はあまり良く無く……


朧「潮の風が気持ち良いです♪提督はどうですか?」

ショタ提督「……少し、怖いです……」ビクビク

朧「……そう、ですか」シュン

蟹(あー……やっぱり無理させちゃったかな……)シュン

その後提督君は気を遣ってくれたのか、『また誘って下さい』と言ってくれました。しかし……

ショタ提督「……うぅ」ブルブル

朧「………」シュン

蟹「………」

一瞬見えた怯えている提督君の顔、申し訳なさそうな朧ちゃんの顔は……今でも忘れません。




――小ネタ『入浴シーン……だが男と人外だ』


蟹(で、どうしてボクは提督君とお風呂に入ってるのかな?)

ショタ提督「……気持ちいいね……」ナデナデ

蟹(あっ、提督君の撫で撫で気持ちい……♪)チョキチョキ

何か成り行きで提督君とお風呂に入ったボク。この時、誰も知らない提督君の“ある秘密”に気がつくことになります。

蟹(……背中に大きな傷が)

ショタ提督(……この体の傷、誰にも見せられない、よね……)ゴシゴシ

恐らく他の誰にも……それこそ川内さんにも見せていないであろう背中の傷。

動物であったためか、ボクは真っ先に提督君の辛い過去の爪痕を知ることになりました。

――6日目 朝


朧「……はぁ。やっぱり打ち解けてもらえないなぁ」

蟹(また何か失敗したのかな……?)

朧「ついつい提督と仲良くなる気持ちが先走っちゃって……踏み込んじゃうんだよね」

蟹(……焦らずにね?)ナデナデ

朧「んっ……ありがとう」

蟹(ボクはいつでも朧ちゃんの味方だよ!)チョキチョキ

そしてこの反省を生かしたのか忘れたのか、またまた朧ちゃんは凄い行動力を発揮します。



――6日目 昼


朧「提督とデパート行くよ!」

蟹(うわわっ!?いきなりどうしたの!?)

朧「ほら早く来て!はい肩に乗せて!よしっ!」

蟹(ちょっ!また落ちる!落ちるってばぁ~!)

まさか外出することになるなんて……楽しかったからいいんだけどね。


デパート

朧「これでよしっ!提督!笑って下さい!」

ショタ提督「ふえっ!?い、いきなり、そんなこと言われても……」オロオロ

マシン『はいっ、チーズ、』

朧「えへっ♪」ニコッ

蟹(チーズっ!)チョキッ

ショタ提督「ちょ、ちょっと待っ……」

パシャ

ショタ提督「はうっ!?」ビクッ



4周目鎮守府

朧「ふふっ……♪」

蟹(嬉しそうだねぇ~。まぁ提督君との写真だもんね!)

朧「提督……私、もう遠慮しません。どんどん踏み込みますっ!///」

蟹(あー……恋する乙女の顔になってる。提督君のこと、本当の意味で好きになったんだね)

朧「えへへ……///」

……ですが、ボクが見た朧ちゃんの笑顔はこれが最後でした。

次の日には、朧ちゃんに取って悪い意味で忘れられない日となります。

そう。ずっと忘れられない……

――6日目 夜

そして、朧ちゃんに取って最悪の日がやって来てしまいました。

いつものように朧ちゃん達がご飯を食べている時、それは告げられたのです。

朧ちゃんにとって、死刑宣告に近いような爆弾発言が……




川内「えー皆さんに重大発表がありまーす!」

ザワザワ ナンダナンダ

川内「この度私川内と!」

ショタ提督「よ、4周目提督は!」

川内「付き合うことになりましたー!」

オオー シアワセニナー ヒューヒュー



朧「………」

漣「おお~!ご主人様もすみに置けないね~♪ってあれ?朧ちゃんどしたの?」

朧「っ!」ダッ

漣「お、朧ちゃん!?」



ガチャン!

蟹(うわっ!?)

朧「………」プルプル

蟹(お、朧ちゃんどうしたの!?)

朧「……っ」ジワッ

蟹(この反応……ま、まさか)

朧「……ううっ」ポロポロ







「うわああああああぁぁぁぁんっ!ていとくうううぅぅぅぅっ!!」





蟹「!」

朧「どうして……どうしてぇ!川内さんと付き合っちゃうなんて……こんなのってないよおおぉぉ!うわああああああん!」ポロポロ

蟹「………」

朧「ひどいよぉ!よりによって私が好きになってからだなんて……うえええぇぇぇん!」ポロポロ

……朧ちゃんは大泣きしました。今までで1番大きな声で泣き叫びました。

大粒の涙を流しながら、何度も『提督』と呼びながら……もう手の届かないところにいってしまった、想い人の名前を叫びながら……

朧「ていとくううぅぅ!どうして私じゃないのぉ!うわああぁぁぁん!」ポロポロ

蟹(朧ちゃん……)

ボクは何も出来ませんでした。励まそうにも口が聞けないし、うずくまって泣いている朧ちゃんに触れることも出来ない。

……己の無力さを改めて実感しました。ボクは……悲しんでいる人を慰めることすら出来ないなんて。

朧「うぅ……ぐすっ……」ポロポロ

蟹「………」

ボクがもし人間だったなら、きっと朧ちゃんにもらい泣きしていたことでしょう。

でもボクは蟹。表情を浮かべられないただの蟹。この時ほど『人間になりたい』と思ったことはありません。

朧「提督……どうして……うぅ」ポロポロ

蟹「……っ」

……こうして朧ちゃんの初恋は、意識した途端に終わってしまいました。

こんな悲劇的な結末、許されてもいいのでしょうか……しかし、これが提督の選んだ結果。決して責められることではありません。

朧ちゃんは……ボクは、その運命を受け入れることしか出来ませんでした……

――現在

いつものファミレス

朧「あの時は泣いたなぁ……人生で1番泣いたかな」

舞風「あー……その気持ちなら痛いほど分かるよ。私も経験したから……」

朝雲「私も……まだちょっと引きずってるかも」

蟹「………」


あれから朧ちゃんは立ち直りました。ですが……まだ少し未練が残っているみたいです。


6周目提督「でねでね!その時こーんな大きい蜘蛛さんがいたんだ~!」

2周目提督「いや逃げろよ!どうしてそんな物を素手で掴むんだ!」

6周目提督「だってカラフルで可愛かったんだもん!」

4周目提督「そういう虫は触らないほうがいいと思いますけど……」


舞風「……朝潮ちゃんと瑞鶴さん、いいなぁ」

朝雲「榛名さん……司令を幸せにしないと許さないんだから!」

朧「……提督」

蟹「………」


川内さん。ボクの声は届かないから、心の中で言いますね。

どうか忘れないで下さい。貴女が提督君と付き合うということは……












――1人の純粋な恋心を犠牲にしているということを。




おしまい

蟹は決して川内を憎んでいるわけではありません。あくまでも朧が犠牲になっていることを伝えたかっただけです。
紛らわしい書き方をしてすみません。

本日は22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

ショタ提督「うんしょうんしょ……」ニギニギ

敷波(今度は大福を作ってる……)

ショタ提督「この間は空母のお姉ちゃんや戦艦のお姉ちゃん達に悪いことしちゃったもんね!今度はそのお姉ちゃん達に向けてお菓子を作らないと!」ニギニギ

敷波(相変わらず良い子だなぁ)

ショタ提督「苺と餡子両方を上手く入れないと……ドラ焼きとはまた違う難しさがあるなぁ~」ニギニギ

敷波(あまおう入り!?随分凝ってる……)

ショタ提督「苺は……まだ大丈夫だね。よいしょよいしょ!」





敷波の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

敷波(う~ん……手伝ってあげたいのは山々だけど)

ショタ提督「ほいさっほいさっほいさっ!」ニギニギスッ ニギニギスッ

敷波(あんな速さで大福を作るなんて私には無理だし……仕方ないか)



敷波「頑張ってるね~司令官」

ショタ提督「あー!敷波お姉ちゃんだ!うんっ!この前の空母や戦艦のお姉ちゃん達に向けて大福作ってるの!」

敷波「せめて苺のヘタ取りくらいは手伝うよ。と言ってもそれしか出来ることないけどさ……」ポリポリ

ショタ提督「いやいや!僕だけで大丈b……ごめんね?やっぱり頼んでもいいかな?」

敷波「うん!任せといて!」

ショタ提督(……この前約束したもんね。お互い助け合うって!)

敷波「えーと、苺はこれだよね。さてさて、張り切ってやりますか~!」





反転コンマ判定:作業は捗った?

01~49:まぁまぁ
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:中々手早く終わった!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:所要時間5分足らず
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

87→78:スムーズ~♪


敷波「はいっ。この分は終わったよ」つ苺

ショタ提督「ありがとう!ようしスピードアップ!ほいさほいさほいさほいさっ!」ニギスッニギスッニギスッ

敷波「えいえいえいっ!」ペリペリペリペリ

ショタ提督「ほいさほいさほいさほいさっ!」ニギスッニギスッニギスッ

敷波「えいえいえいっ!次の分も終わったよ~」つ苺

ショタ提督「了解っ!このペースだと余裕を持って終われそうだよ~!ほいさほいさほいさほいさっ!」ニギスッニギスッニギスッ

敷波「ようし!私も本気で……えいえいえいえいえいえいえいっ!」ペリペリペリペリペリペリペリペリ




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5
1+1.5=2.5/50


ショタ提督「完成~!」

大福の山「」ズオオオオオオッ

敷波(うっわぁ~……司令官ってば1人でこんなに作るなんて!もはや人間業じゃないよ……)

ショタ提督「これだけあればお姉ちゃん達も喜んでくれるよね!」

敷波「むしろ駆逐艦の娘達にも配れる程出来たんじゃない?」

ショタ提督「いや、それには少し足りないかな?お姉ちゃん達全員に渡そうと思ったら丸1日かけて作らないと間に合わないかも」

敷波「えぇ!?これだけの量を赤城さんや大和さん達は全部食べちゃうの!?」

ショタ提督「まぁ艦娘だからね~。それなら僕は期待に応えられるように頑張るのみだよっ!」

敷波「………」

敷波(凄まじい量を食べる戦艦や空母の人達と、それをまかなえるだけの量を作る司令官……どっちもぶっ飛んでるなぁ)

ショタ提督「……たまにはここで寝ないとダメだよね」

ショタ提督「でも寂しいなぁ……いつもみたいにお母さんの隣でぬくぬくして寝たいけど……」

ショタ提督「う、ううんっ!いつまでもそんなんじゃダメだよね!こうやって徐々に1人で寝られるように……」

ショタ提督「………」




13周目提督の実家

母「……提督が帰って来なかった」ウルウル

父「まぁ仕方ないさ。あいつにも色々都合があるんだろう」

母「いつもみたいに提督を抱いてぬくぬくして寝たい……」

父(発想が小学生レベルだぞ……)

母「うぅ……」



ショタ提督母「っ!」つ窓 ガラッ



ショタ提督母「お母さん(提督)に会いたいよ(会いたいわ)ー!」

父「お、おい!近所迷惑だからやめろぉ!」





――提督と母の行動が見事にシンクロした瞬間であった。





今月のリザルト:3ヶ月目

好感度
敷波:2.5/50『お菓子作りを手伝ってもらったよ!』
文月:0/50『えっと……睦月型の子だよね?』
青葉:36/50『よくお世話になってるかも!』
春雨:22.5/50『いつも僕に付き合ってくれてありがとう!』

4ヶ月目:上旬



ショタ提督「んにゅう……」

青葉(ふふふ……司令官の寝顔を激写しちゃいます!)つカメラ ソロソロ

ショタ提督「みゅう……」

青葉(起こさないようにそーっとそーっと……)

ショタ提督「んぅ……お母さん……お父さん……」

青葉「!」

ショタ提督「会いたいよぅ……むにゃ……」

青葉「………」

ショタ提督「すぅ……」

青葉(……何だか盗撮しようとしている自分が愚かに思えてきました。司令官は親に会いたいのを我慢して私達の為に頑張ってくれているというのに……)

ショタ提督「んぁ……」
※週に5回は実家に帰っています



↓1敷波のコンマ 好感度:2.5/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:36/50
↓4春雨のコンマ 好感度:22.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

青葉「はぁ~……」

衣笠(また落ち込んでるし。最近ため息ばっかり聞いてるような……)

青葉(司令官……私に何か出来ることは無いのでしょうか……?)

衣笠「あの、青葉?たまには絶景スポットの写真でも撮って気分転換してみたら?」

青葉「……今は遠慮しときます」

衣笠(……これは重症かも)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「先月の会計は……」PCカタカタ

青葉(あっ!またパソコンを……って仕事の為でしたか。これは失礼!)

ショタ提督「……よし!これでお仕事終わり!」

青葉(そうですか~!司令官はパソコンも使いこなせるハイスペックな……)

ショタ提督「ようし!休憩にネットサーフィンでも♪」

青葉(ちょっ!この前注意したばかりなのに!いや、確かに休憩とは言ってますけど!)

ショタ提督「ふんふ~ん……ってあれ?何このページ……『艦娘「ショタ提督に好かれたい」』?」

青葉(何ですかその名前のスレは……誰かがSSでも書いているんでしょうか?)

ショタ提督「……あれぇ!?僕やお姉ちゃん達が先月過ごしたことがそのまんま書かれてる!?」

青葉(えぇ!?何ですかその悪質なサイトは!)

ショタ提督「しかも“ふみる”って何のこと!?文月ちゃんがどうかしたの!?」

青葉(……ふみる?)




青葉の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

お風呂入って来ます。0:25~0:45頃再開します。

再開します。

青葉(い、いえ!まずはページの内容を確認しなくては!)



青葉「司令官!」

ショタ提督「うわぁ!?青葉お姉ちゃん!いやその、これは……」オロオロ

青葉「そのページ、私にも見せて下さい!」

ショタ提督「え?あ、うん。どうぞ!」

青葉「うむむむ……」

ショタ提督「……おかしいでしょ?僕達の生活が筒抜けになってるんだ」

青葉(なるほど……確かに私の自室での葛藤や司令官との会話が余すところ無く書かれています)

ショタ提督「何だか不気味になってきちゃって……」

青葉(……あれ?今日のリザルト?それにこの好感度は……ま、まさか!)チラッ

ショタ提督「ど、どうしたの?」

青葉(もしここに書かれていることが本当だとすれば、司令官は私のことをかなり信用してくれているはず……それにあの謎のコンマ判定……)

ショタ提督「……青葉お姉ちゃん?」

青葉(ようし!一か八か!)

青葉「……司令官!」

ショタ提督「なぁに?」

青葉「大好きです!司令官として!」

ショタ提督「………」

青葉(こう言えばきっと選択肢が出て、それにコンマ判定が付くはず!内容は司令官の意識度か何かでしょう!)





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:きょとん
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:うん!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:ふえぇ!?
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

40→04:空回り


ショタ提督「え?いきなりどうしたの?」

青葉(あー……この反応だと“並”くらいですね)

青葉「いえいえ!何でもありません!それよりこのページはかなり怪しいので見ない方がいいですね。色々な意味で」

ショタ提督「……確かに。もうこのページは開かないことにするよ!」

青葉「よく言えました!はい、指切りげんまんです!」つ小指

ショタ提督「うんっ!ゆーびきーりげーんまんっ!」つ小指

青葉「ウソついたら針千本のーますっ!」

ショタ提督「指切った!」


青葉(さて、次は好感度上昇……今の私の数値は36。例えMAX0が出たとしても46にしかならないのが残念ですが……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6
36+6=42/50


ショタ提督「……///」

ショタ提督(僕……さっき青葉お姉ちゃんに“好き”って言われたんだよね?“提督として”だけど……///)ドキドキ

ショタ提督(何かちょっと恥ずかしいなぁ……あはは///)ドキドキ


青葉(おやおや?もしかして私のことを意識してますか?これは結構な数値が上がって……///)

青葉(あれ?どうして私の心臓まで激しく胸打っているんでしょうか?///)ドキドキ

青葉(ま、まさかあの数値……私から司令官への好感度も兼ねているんじゃ……はわわわわ///)ドキドキ



ショタ提督「……うぅ///」ドキドキ

青葉「はうぅ……///」ドキドキ

4ヶ月目:中旬


鳳翔「………」ゴゴゴゴゴ

間宮「………」ゴゴゴゴゴ

大鯨「………」ゴゴゴゴゴ

ショタ提督「えっと……お姉ちゃん達どうしたの?」

鳳翔「私達鎮守府厨房組3人と提督……」ゴゴゴゴゴ

間宮「どちらが料理上手か……」ゴゴゴゴゴ

大鯨「いざ勝負ですっ!」ゴゴゴゴゴ

ショタ提督「え、えぇ!?いやでも僕そんな大層な料理は作れないよ!?」

鳳翔(いえ、あれだけのドラ焼きや大福を作るなんて……)

間宮(常人では当然不可能です!)

大鯨(私達にも匹敵するその腕前……見せていただきます!)

ショタ提督(うぅ……何かとんでもないことになっちゃったよぉ~!)



『第一勝負:炒飯』

鳳翔(いくら提督でもあのフライパンさばきは出来ないはず……)

ショタ提督「よっ!ほっ!それっ!」つフライパン フリフリ

鳳翔「……えっ?」


『第二勝負:デコレーションケーキ』

間宮(これでも喫茶店を開いているんです!一般人に負けるまけには……)

ショタ提督「クリームで『艦これ』……っと!完成~♪」つクリーム ニュルニュル

間宮(……す、凄く綺麗です!)


『最終勝負:肉じゃが』

大鯨(これぞ元祖お袋の味!この味を出せるのは長年経験を積まないと……)

ショタ提督「出来た!一口食べてみて?」つじゃがいも

大鯨「はい!いただきます……はむっ。んむっ!?」

大鯨(美味しい……これはまさしくお袋の味です!て、提督……その歳でこの味を作り出せるなんて……)



鳳翔「結果は……引き分けです」

間宮「お見それしました。まさかここまでとは……」

大鯨「お願いします!時々私達に夜ご飯作って下さいっ!」

ショタ提督「え?あ、うん!それはもちろんいいけど……」

ショタ提督(結局何だったんだろう……?)

※作ったご飯はその日の昼、皆で食べました。


↓1敷波のコンマ 好感度:2.5/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:42/50
↓4春雨のコンマ 好感度:22.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

春雨「はぁ……」

五月雨「どうしたの春雨ちゃん?」

春雨「……先月に比べて2kg増えちゃった」

五月雨「あー……食欲の秋だもんね」

春雨「それに今日の昼ご飯はひどいよ!あんなに美味しそうな食べ物がいっぱい並んでたら、お腹いっぱい食べるしかないよ!」

五月雨「うんうん!凄かったよね~今日のお昼!鳳翔さん達だけじゃなくて提督も作ったんだって!」

春雨「それであんな量に……あまりに美味しいからたくさん食べちゃったよ~……」

五月雨「私も……来月体重計に乗るのが怖いなぁ」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

秋雲投下します。
本日は22:30~23:30頃開始予定です。

『初めての同人誌』
※R-18注意?本編と同一世界です。
時系列は秋雲の同人誌を初めて読んでから数日後です。



ショタ提督「………」チラッ

秋雲「~♪」カキカキ

ショタ提督「………」チラッ

同人誌「やぁ」ドサドサッ

ショタ提督(あの時は取り上げられちゃったけど……やっぱり気になるなぁ……)ジー


ショタ提督「………」チラッ

秋雲「ふんふ~ん♪ノってくるとどんどん書けちゃうよ~♪」カキカキ

ショタ提督「………」ジー

同人誌「おら読みたきゃ読めよ」ドサドサッ

ショタ提督「………」ウズウズ

ショタ提督(秋雲お姉ちゃんは絵を描くのに夢中……い、今なら読めるっ!)ソーッ

スッ

ショタ提督(よし取れた!何々……『ショタ提督の夜のお仕事』?)ペラペラ



ショタ提督『や、やめてよぉ……///』
※本編や歴代提督とは無関係です。

文月『えへへ~♪口ではそう言ってても“ここ”は正直だよ~?』

さわさわ…

ショタ提督『あうっ///』

文月『もうっ!こんなにおっきくしちゃって~……これはお姉ちゃんがじ~っくり“処理”してあげないとね~♪』

にぎっにぎっ…

ショタ提督『うあっ……文月お姉ちゃん……///』

文月『私にぜーんぶ任せて、ね?』

しこしこ…しこしこ…

ショタ提督『んふぅ……う、うん///』




ショタ提督(……何これ?文月お姉ちゃんが僕と同い年くらいの男の子のズボンの中に手を入れてるけど……何してるんだろう?)

ショタ提督(まぁいいや。他の本も読んでみよっと!見つからないように~……)ソーッ

ショタ提督(今度は……えっと『秘書艦のひ・み・つ』?もしかしてこっそりお菓子とか食べてるのかな?)



提督『それじゃ俺は会議に出てくるから、留守番兼見張りは任せた』

不知火『分かりました。お気をつけて』

提督『あぁ。すまないな』ガチャ

バタン

不知火『……///』

不知火(さて、いつもの日課を実行しましょう///)

不知火(司令の机の角に……その、自分の大事なところを……///)

ずりっ…

不知火『んっ///』

ずりっずりっ…がたがたっ

不知火『くふっ……ぁん!///』

がたがたっ!ぐちゅぐちゅっ!

不知火(し、司令の机に……私の愛液が染み付いて……ますます興奮してきましたっ!///)

ぐちゃっぐちゃっ!がたがたがたっ!

不知火『あんっ!ひうっ!し、しれぇ!だいすきです!しれぇ!///』





ショタ提督(う~ん……不知火お姉ちゃん、あれからどのページでもお股を机の角っこに擦り付けてる。痛くないのかなぁ……?)

ショタ提督(何か思ってたのと違ってよく分からない内容が多いね?えっと、次で最後かな?あまり時間をかけてバレちゃったらダメだし)ソーッ

ショタ提督(今度は……『大乱交!ショタコンシスターズ』?乱交ってどういう意味だろう……?)



ショタ提督『も、もう無理だよぉ!///』

鈴谷『だぁめ♪私が満足するまでやめないよ!んっ///』

ぐちゃぬちゃっ!じゅぷっぐちゅっ!

ショタ提督『ふあああっ!ま、待ってぇ!まだイったばかりでぇ!///』

ぐちゅっじゅぷっ!ぐちゃっ!

球磨『て、提督の左手でスるのも悪くないクマ……あっ!///』

じゅくじゅくっ!ぐちゅっ!

多摩『み、右手も中々……ひゃん!///』

天津風『私のことも忘れないでよっ!///』

ぽすんっ

ショタ提督『むぐぅ!?///』

ショタ提督(く、口の上に座られた!?息が出来ないよぅ!///)

鈴谷『あんっ!きゃんっ!提督ぅ!もっと突いてぇ!///』

ぐちゅっぐちゅっ!ちゅぷっぬちゅっ!

天津風『ほらほら!口を動かしなさい!///』

ショタ提督『んむぅ……あむっ!ちゅぷっじゅるっ!』

天津風『あんっ!そ、そう!そんな感じで……ひあっ!///』

ショタ提督(……えーっと、球磨お姉ちゃんと多摩お姉ちゃんが僕と同い年くらいの男の子の手をスカートに突っ込んでるね)

ショタ提督(そして鈴谷お姉ちゃんが男の子のお腹よりちょっと下くらいでまたがって、天津風お姉ちゃんは男の子の口元に座ってる……)

ショタ提督「もしかしてこの男の子……お姉ちゃん達から虐められてるのかな?だとしたら可哀想……」

秋雲「誰が可哀想って?」

ショタ提督「それはこの本の男の子……え?」

秋雲「ふふふ……て・い・と・く?読んじゃダメって言ったよね?」ゴゴゴゴゴ

ショタ提督「」

秋雲「………」ゴゴゴゴゴ

ショタ提督「……ごめんなさいっ!」ペコッ

秋雲「逃すk……え?」

ショタ提督「勝手に読んでごめんなさい……つい気になって」

秋雲「あ、いやその……」

秋雲(弱ったなぁ……てっきり逃げるかと思ったんだけど、こう素直に謝られると調子が狂うと言うか……)

ショタ提督「………」

秋雲「……まったく。今度読んだら1日中私のアシスタントになってもらうからね!」

ショタ提督「え?それなら言ってくれたらいつでも手伝うよ?」

秋雲「………」

秋雲(あー、うん。提督って“そういう子”だったよね。これじゃ何を言っても『それならいつでも僕が力になるよ!』って返しが来る未来しか見えないなぁ……)

ショタ提督「……?」








良い子は18歳になるまでこういう本は読まないでね!

悪い子はせめて中学生になるでは我慢しようね!

おしまい♪

始めます。

ショタ提督「ふーっ!ふーっ!」

春雨(司令官は一体何をしているんでしょうか?)

ショタ提督「おかしいなぁ……前に見たテレビではこうやって火を吹いてたのに……ふーっ!」

春雨(前に見た……あぁ!ヨガファイヤーのことですね!いや、あれはゲームの技で現実の人間には不可能……)

ショタ提督「ふーふーふううぅぅぅぅぅッ!」

ボッ

春雨(え?)

ショタ提督「ふううぅぅぅっ!」ボワッボワッボワッ

春雨「」

ショタ提督「やったぁ!出来た出来たー!何だ!やってみれば簡単だね!」キャッキャ

春雨「………」アゼン






春雨の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

春雨(……司令官がヨガファイヤーを習得出来るのなら、艦娘である私だって何か使えるようになるはずです!!)

春雨(何か司令官が驚きそうな技は……)


ショタ提督「ふーふーふー!」ボワッボワッボワッ

ショタ提督「あははは!面白ーい!そういえば他にも何か技があったような……瞬間移動みたいな」


春雨(瞬間移動……ハッ!ヨガテレポートがありました!確か座禅を組んで……)

春雨(むむぅ……座禅を組むのが辛いです……)ギチギチ


ショタ提督「いや、まずはこの技を使ってお姉ちゃん達のお役に立てないか考えないと!」

ショタ提督「何か良い使い道は……う~ん……」


春雨(で、出来ました!後は場所を思い浮かべて……もちろん司令官のところ!)

春雨(むむむ……っ!)

シュンッ






反転コンマ判定:テレポート先は!?

01~49:窓の外
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:提督の真上
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:提督の目の前
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

そういえば>>1はストリートファイター知ってるのだろうか

>>896
ゲームだということは知っていますが、プレイしたことはありません。
ヨガファイヤーもヨガテレポートもネット検索で調べました。
間違った描写だった場合は申し訳ありません……目をつぶっていただけると幸いです。



62→26:あっ(察し)


パッ

春雨「え?ここって窓の外……」

ショタ提督「あれ?春雨お姉ちゃん?どうして窓の外に……」



春雨ショタ提督(ちょっと待って!確か窓の外って……2階だったような)シンクロ

春雨「ということは……もしかして私……」



ヒュー

春雨「やっぱりいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ……」

ショタ提督「うわああああああ!?春雨お姉ちゃあああああああん!」ダッ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

4×1.0=4
22.5+4=26.5/50



春雨「いたた……」サスリサスリ

ショタ提督「春雨お姉ちゃああああああん!」ダダダッ

春雨「あ、司令官……ううっ!」ズキッ

春雨(お尻あたりが凄く痛い……モロにぶつけちゃったみたい)

ショタ提督「動いちゃダメだよ!今僕が医務室まで運ぶから……せいっ!」オンブ

春雨「きゃっ!」


ショタ提督「えっほ!えっほ!えっほ!」トテトテ

春雨「あ、あの司令官……私、重くないですか?」

ショタ提督「全然!むしろ軽すぎて心配なくらいだよ。ちゃんとご飯食べてる?」

春雨「……はい」

春雨(むしろ増えちゃったんだけどなぁ……うぅ)シュン

4ヶ月目:下旬



春雨「むむ……」

五月雨「春雨ちゃん。またやってるの?」

春雨「ずっとやり続けたら段々精密な移動が出来るようになってきたんだ!見てて~?」

五月雨(……その間に何度も空中から落ちたりしてたけどね)

春雨(今度こそ司令官のところに!)


シュン!


五月雨「あ、消えちゃった。さて、今度はどこに行ったのかな?探しに行かなくちゃ!」ダッ



パッ!

春雨「……ここは?」キョロキョロ

ショタ提督「あれ?春雨お姉ちゃん!今度はテレポートうまくいったんだね!」キャッキャ

春雨「あ、司令官!はい!私やりました!」

ショタ提督「すごいすご~い!でも……」

春雨「え?」

ショタ提督「ここ、トイレの中なんだけど……うぅ///」

春雨「……す、すすすすすすみませんでしたぁ!///」


シュン!


ショタ提督「春雨お姉ちゃんの特訓は応援してるんだけど……これは恥ずかしいよぅ///」





↓1敷波のコンマ 好感度:2.5/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:42/50
↓4春雨のコンマ 好感度:26.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

シュン!

春雨「ただいま!」

五月雨「おかえり~。今度はどこに行って来たの?」

春雨「1周目鎮守府!いきなり私が現れて向こうの私も1周目提督君もびっくりしてたよ!」

五月雨(すっかり使いこなしてる……テレポートの使い方次第で深海棲艦達の攻撃を難なく避けられそう……)

春雨「それじゃあ司令官のところに行ってくるね~!」


シュン!


五月雨「いいなぁ~。自分の好きなタイミングでどこでもドアを使えるような感じだもんね……私も練習してみようかな?」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「むむむ……」つスプーン

シュン!

春雨(執務室前に到着っ!司令官は~……今度はスプーン曲げの練習でしょうか?)

ショタ提督「やっぱり難しいのかな?口から炎は簡単に吐けたのになぁ……ふんぬぬぬ!」つスプーン

春雨(いやいや!そっちのほうが難易度高いと思いますよ!?)

ショタ提督「もしかして眼力じゃダメなのかな?なら手をかざして!ぬん!」つスプーン

春雨(……そもそもこれ以上無茶な技を使えるようになったら、それこそ超人司令官になっちゃいますよ?)

ショタ提督「左手じゃ無理なのかな?それじゃあ右手で!ぬん!」つスプーン




春雨の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

春雨(う~ん……ここは優しく見守りましょうか)


ショタ提督「ふんぬぬぬぅ……っはぁ!ダメだ~……いくらやっても曲がらないよぉ」

ショタ提督「やっぱり超能力はウソなのかなぁ~?いやでも口から火を吹けるくらいだしなぁ……」


春雨(それは司令官がおかしいだけだと……あ、私も人のこと言えないか)ジー


ショタ提督「ふーっ!」ボワッ

ショタ提督「……何かクッパみたい。どうせならスプーン曲げも同じ要領で出来たらいいのに……」


春雨(でも、そうやって諦めないところは素敵だと思いますっ)ジー


ショタ提督(……どこからか見られてるような気が)チラッ

春雨「………」ジー

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:春雨の表情は?

01~49:普通の表情
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:優しい表情
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:それはまさしく女神
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

ショタ提督「火吹き名人!」 春雨「瞬間移動!」

9周目提督「……うそでしょ!?」 12周目提督「特殊能力持ちが新しく2人も!?」

お風呂入って来ます。0:30~1:00頃再開します。

え、12周目提督のあれって特殊能力だったのか

再開します。

>>924
正確には少し違いますが、作中での描写が事実上特殊能力的な感じになってしまったので……

43→34:至って普通


春雨「………」ジー

ショタ提督(僕の方を見てるけど……これって声を掛けないほうがいいのかな?)

春雨(司令官……頑張って下さい!)ジー

ショタ提督(うーん……でも、こうやって春雨お姉ちゃんが見守ってくれてると思うとやる気が出てきたぞー!ようし!もう1回!)

ショタ提督「ふんぬぬぬ……」つスプーン

春雨「……っ!」ハラハラ

ショタ提督「曲がれ曲がれ曲がれぇ!」つスプーン

春雨(何だか私までお腹に力を入れてしまいますっ!)ジー




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

1×1.0=1
26.5+1=27.5/50


ショタ提督「はぁはぁ……もうダメ、力み過ぎて体に力が入らないよぅ……」ヘタッ

春雨(あらら……どんまいです、司令官!)

ショタ提督「やっぱり超能力は難しいか~。ようし!それなら火を吹く力の強化を試してみよっと!」

春雨(えぇ!?今度はそっちですか!?)

ショタ提督「そぉーれ!ふぅーっ!ふぅーっ!」ボワッボワッ

春雨(鎮守府が火事にならないといいんですけど……そろそろ私も部屋に戻りましょうか)

春雨(ヨガテレポート!)

シュン!

パッ!

五月雨「ふみゅっ!?」ドサッ

春雨「あっ!ご、ごめんね!大丈夫!?」

五月雨「きゅう……」





今月のリザルト:4ヶ月目

好感度
敷波:2.5/50『よくお菓子作りを手伝ってくれるよ!』
文月:0/50『えーっと……何番艦だったっけ?』
青葉:42/50『胸がドキドキする……///』
春雨:27.5/50『テレポートが使えるようになるなんて凄いなぁ!』
※人のこと言えません。

5ヶ月目:上旬


ショタ提督「ぱんぱかぱーん!おはよう!」

弥生「え、あ……お、おはようございます」

卯月「会っていきなりぱんぱかぱーんとは!司令官も朝から元気だぴょん!」



ショタ提督「ぱんぱかぱーん!」

白露「おぉ~!愛宕さんの真似?」

ショタ提督「どうかな?似てたかな?」

白露「似てた似てた!一瞬本人だと思ったもん!」

ショタ提督「えへへ~♪」



ショタ提督「ぱんぱかぱーん!今日も良い天気だね~♪」

羽黒「え?あの、その……」

足柄「ぱんぱかぱーん!なんてね?そうねぇ~。これなら砲撃する時も視界良好ね!」

ショタ提督「足柄お姉ちゃんは本当に戦うのが好きなんだね!」

足柄「生き甲斐みたいなものだからね」


ショタ提督「ぱんぱかぱーん!こんにちはー!」

愛宕「ぱんぱかぱーん!」

ショタ提督「ありゃ!愛宕お姉ちゃんだったんだ~!」

愛宕「提督ってば私の口癖をよく使うけど……どうして?」

ショタ提督「う~ん……何となくかな?」

愛宕「そうなの~。うふふ♪でも悪い気はしないわね!」

ショタ提督「えへへ~♪」



↓1敷波のコンマ 好感度:2.5/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:42/50
↓4春雨のコンマ 好感度:27.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

敷波「最近寒くなって来たよね~」

綾波「そうだね。もうすぐ真冬の季節だから……」

敷波「そろそろコタツを出してもいいかも」

綾波「でも私達が全員で入れるコタツなんてあるのかな?」

敷波「あー……それは厳しいかも」

綾波「まぁ一応暖房も付けられるから、寒さについては心配いらないけどね」

敷波「コタツにはコタツにしか無い魅力があるんだけどなぁ……」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

直下

ショタ提督「掃除~掃除~楽しいな~♪」つはたき パタタタタタ
※割烹着&三角巾&マスク

敷波(あ、掃除してる。珍しい)

ショタ提督「埃を落として掃除機を~♪隅から隅までかけましょう~♪」つ掃除機 ブイーン

敷波(手際良いなぁ……テキパキこなしてる)

ショタ提督「それそれそれ~♪部屋の片隅のゴミも忘れずに~♪」つ掃除機 ブイーン

敷波(そして男の子なのに割烹着が妙に似合ってるんだけど……なんで?)

ショタ提督「~♪」つ掃除機 ブイーン




敷波の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

※恐らく明日で次スレを建てます。
>>1000ボーナスについては、あまりにもぶっ飛んだ内容で無い限り採用します。

秋月投下します。

『提督の初体験 秋月編』
※R-18注意!本編と同一世界です。
時系列はENDから数ヶ月後となります。




ショタ提督「はぁ~……」つお茶

秋月「夜桜と満月を眺めながら2人でお茶を飲む……こんな贅沢って中々味わえないですよね……」つお茶

ショタ提督「だねぇ……皆秋月お姉ちゃん達のお陰だよ……ありがとう」

秋月「こちらこそ。また戻って来てくれて、鎮守府や私達を支えてくれて……本当にありがとうございます」

ショタ提督「お互い様ってこと?」

秋月「はいっ」

「………」

ショタ提督「……ふふっ」

秋月「……えへへ」




秋月「そこで唐突ですが司令にお願いがあります!」

ショタ提督「……本当に突然だね。いいよ?何でも言って!」

ショタ提督(恩人の……いや、大好きな人の頼みなら何でも聞くよ!)

秋月「え、えっと……それでは……///」モジモジ

ショタ提督「……?」

秋月「……こほん!///」







「私の初めてを……貰っていただけませんか?///」




ショタ提督「………」

秋月「……///」

ショタ提督「……それって、その……そういうこと、なんだよね?///」

秋月「……はいっ///」

ショタ提督「……///」

秋月「……///」ドキドキ

ショタ提督「……僕も初めてだから///」

秋月「え……?///」

ショタ提督「お互い、優しくしようね……?///」モジモジ

秋月「……もちろんです!///」




「うぅ……恥ずかしいなぁ///」

「……///」

司令の体は可憐で、小さくて、いかにも女の子らしい体格に見える。
でもそれはすぐに間違いだと分かった。何故なら……

「……あ、あまり見つめないで///」

司令の下半身には、しっかりと男性の象徴がついている。
そのギャップに私は見惚れてしまった。思わず視線が釘付けになってしまう。

「……司令、綺麗ですよ?」

「あんまり褒められてる気がしないんだけど……///」

「そんなことありません!こんなに美しい司令を独占出来るなんて、私は鎮守府一の幸せ者です!」

思わず本音がポロリと漏れてしまう。少し『やっちゃった!』と思ったその刹那。

「……///」

司令の顔は夕焼け色に染まっていた。どうやら引かれてはいないみたいで安心した。

「……それでは、まずは私からです///」

「う、うん……///」

司令の幼気な男性の象徴に手を触れる。優しく包み込むように……

にぎっ…

「ふあっ///」

さわさわ…にぎにぎ…

「んふっ……ちょっとくすぐったいかも///」

最初は撫でるように刺激を与えていく。そーっとそーっと……

すりすり…にぎにぎ…

「ひゃっ!ちょ、ちょっと秋月お姉ちゃん!僕のおちんちんは遊び道具じゃないよぅ!///」

私の申し出を受け入れてくれた以上、そういった知識は持ち合わせているはずの司令……
でも、このあどけない表情に私の理性を少しずつ削られていく。

すりすり…しこしこっ

「んっ///」

「んしょ、んしょ……///」

こしゅこしゅ…しこしこ…

「こ、これがオナニーって言うやつだよね……あうっ///」

どこでその言葉を聞いたかはこの際関係無い。今は自分の欲求を満たすことだけでいっぱいだから……

「ふふ……気持ち良いですか?///」

「……うん。何だかむずむずして来たかも///」

(ははあ……恐らく僅かながら射精感が込み上げて来ているみたいですね。それなら……///)

こしゅこしゅ…しゅこしゅこ…

「ふあん!ひうっ!やっ!///」

少し刺激を強くしてみる。途端に司令官の喘ぎ声が甲高くなってくる。

しこしこしこ…こしゅこしゅ…

「な、何だかおちんちんが大きくなってきて……///」

(……そろそろ“こっち”に移りましょうか)

しこしこ…

「……?///」

「ふふっ♪『どうして止めちゃうの?』という顔をしてますね?今からもっと気持ち良くしてあげます!///」

「え……?///」

「それでは失礼しますね?あーむっ///」

ちゅぷっ♪

「ひあうっ!?///」

「ふわあああっ!?な、何かヌルヌルした感じがぁ……///」

「んっんっ……むふぅ///」

ぐちゅる…じゅぷっじゅるっ…ぐちゅぐちゅ…

「あふぅ!?///」

口の中で優しく丁寧に弄り回す。
舌を絡め、唾液をまぶしながら……口全体で司令の肉棒を包み込むような感じで……

「んむっ……じゅるっ///」

じゅぽっじゅぽっ…ぐちゃじゅるっ…ちゅぷちゅぱっ

「あっあっ……ふわぁ!///」

ねっとり舐める感じで……司令から全てを搾り出すつもりで……

「ぷあっ……はむっ///」

ぐちゅぐちゅ…じゅぷっちゅぱっ…じゅるるっ

「はうっ!な、何この感じぃ!///」

「……///」

今更だけど司令は見た目完全に女の子で、私が咥えている部分だけが唯一の男の子。
何だかイケナイことをしているみたいで変な気分になってきちゃった……

「んむぅ……んっんっんっ!///」

ぐちゃぐちゃっ!ずちゅっじゅぱっ!

「ひああああっ!は、激し……っ!///」

ずしゅるるるっ!ちゅぷっちゅぱっ!ぐちゅっぐちゅっ!

「ちょ、ちょっと秋月お姉ちゃん!いきなり激し過ぎるよぉ!あんっ!///」

「んむぅ……じゅるるるっ///」

ぐちゅぐちゅっ!じゅるっちゅうううぅぅっ!ちゅぱっちゅぱっ!

「ひうううっ!す、吸わないでぇ!///」

ちゅうううぅぅぅ!じゅるるるるるっ!ぐちゃぐちゃっ!ちゅうううぅぅっ!

「あぁ!もうダメえええええええっ!!///」

「んむっ……?///」

(精通はまだ何ですね……それなら好都合ですっ!///)

「はぁはぁ……///」

「どうでしたか?///」

「……体の力が抜けちゃったぁ///」

「ふふ……それは司令が最高に気持ち良くなった証ですよ?///」

「そっかぁ……じゃあ次は僕の番だね///」

「……はいっ///」




「いいかい?触るよ……?///」

「お願いしますっ///」

……ふにっ♪

「んっ///」

司令の小さな手が私の胸に触れる。
それはまさに母親の母乳を飲む時の赤ちゃんみたいに優しい手触り……

ふにふに…もにゅもにゅ…

「ふあっ!やんっ!///」

「あっ!ちょっと強かった?」

「いえ、大丈夫です!このまま続きを……///」

「う、うんっ!///」

ふにゅふにゅ…もにもに…

「ひあっ!やっ!あんっ!///」

(柔らかいなぁ……ゴムボールみたい///)

温かくて柔らかい司令の手が、私の胸で可愛く暴れる。

ふにふに…ぐにっ

「んっ///」

ぐにゅっぐにゅっ…もにゅもにゅ

「ふぅっ……んあっ///」

無意識なのか、司令の手の動きが少し激しくなる。
ただでさえ崩れかけていた理性がさらに音を立てて崩壊していく。

(確か女の人は胸だけじゃなくて、こっちも弄ってあげれば……///)

ぐにっぐにっ…………

「ひあっ……し、司令?///」

(上手く出来るか分からないけど……///)

ぬちゃっ♪

「はうっ!?///」

ぬちゃっぐちゅっ…ちゅぷっ

「ひあああっ!司令!そ、そこは……っ!///」

「えっと、もしかして気持ち良く無かった?///」

「い、いえ!そう言うわけではありませんが……///」

「それなら続けるね?///」

ずちゅっぐちゅっ…じゅくじゅくっ

「あんっ!ひあっ!んうっ!///」

手を出し入れされるだけでも凄い快感なのに、それに加えて指を動かしてくる。
もはや意識を保つので精一杯だった。

(どうせなら片手で胸も揉もうかな?えいえいっ!///)

もにゅもにゅ…ぐにゅっぐにゅっ

「ふわあああっ!む、胸までぇ!?///」

ぐちゃぬちゃっ…つぷっ

「ひゃああああっ!?///」

むにゅっむにゅっ…ぐにぐにっ

ぬちゅぬちゅ…ぐちゅっぐちゃっ

「――ッ!?///」

もう頭がおかしくなるほどの快感が襲って来る。
まるで天国と地獄の狭間にいるような……もはや正常な思考は0だった。

もにゅっもにゅっ…ぐにゅぐにゅ!

ずちゃずちゃっ!くりっ!

「あんっ!?///」

(ここを摘むと女の人は喜ぶって聞いたことあるけど……どうやら正解だったみたい///)

むにゅむにゅっ!ぐにゅっ!

にゅちゃにゅちゃっ!こりこりっ!

「ひああああっ!も、もうダメです!イっちゃいますっ!///」

「だったら……えいっ!///」

むにゅむにゅ……ぐにゅうっ!

ぐちゃぐちゃっ……くりくりっ!

「んふわああああああああああっ!!///」

ブシャアアアアアアアアアアッ!!

「あはぁ……///」

「えへへ……どうだった?///」

「しゃ、しゃいこうでしたぁ……///」

「ふふ……まさか街をさまよっている時に偶然読んだエッチな本の知識が役に立つなんて……///」

「こらっ!子供がそんな本を読んではいけませんよ?///」

「ごめんなさい……つい出来心で……///」

「もうっ……でも、それならこのまま本番にいっても大丈夫ってことですよね?///」

「……うんっ///」



「それじゃあいくよ?///」

「は、はいっ……来てくださいっ///」

「ゆっくり……んっ///」

ずちゅっ…

「あっ///」

「ゆっくりゆっくり……あうっ///」

ずぷぷぷ…ちゅぷっ…

(は、入って来たぁ……司令が、私の中にぃ……///)

「んぅ……もう、ちょっとぉ……///」

にゅぷぷ…ぐちゅぅ…

「あっあっ……///」

「むぅ~……んうっ!///」

じゅぶんっ!

「あんっ!ぜ、全部入りましたよ?///」

「うん!それじゃ動くね……?///」

「は、はいっ///」

ぐちゃっぬちゅっ…

(あっ……ちょっと動いただけで、おちんちんが凄く気持ち良い……///)

「ひゃうっ!///」

一突きされただけなのに、下腹部に強烈な快感がなだれこむ。
もはや性行為の気持ち良さだけじゃない!司令と繋がった、その事実だけで……///

ぐちゅっずちゅっ…じゅぷっ

「んうっ!ゆ、ゆっくり……///」

「ひゃんっ!んうっ!///」

ずちゃっずちゃっ…ちゅぷっ

「あうっ!こ、腰が砕けそう……っ!///」

「わ、私も……んっ!お腹の中が熱いですぅ……あうっ!///」

じゅぷっちゅぷっ…ぐちゅっぐちゅっ!

「あっ……秋月お姉ちゃん……秋月お姉ちゃんっ!///」

「し、司令!しれぇ!///」

ぐちゅぬちゃじゅぷっ!ずちゅっずちゅっ!

「だ、大好き……誰よりも大好きだよぉ!///」

「私もですぅ!しれぇ!愛してますぅ!あんっ!///」

ずちゅずちゅっ!ぐちゃっじゅぷっ!

「お姉ちゃんっ!お姉ちゃあんっ!///」

「しれぇ!しれえぇぇ!///」

ぐちゃぬちゃっ!ずちゅっちゅぷっ!

「あぁ!もうダメぇ!またくる!何かきちゃうよぉ!///」

「わ、わたしもイきます!イっちゃいますうううっ!///」

ずちゃぬちゃっ!ぐちゅっぐちゅっ!じゅぷうううううぅぅぅっ!!

「あああぁ………っ!///」

「ひゃあああああああああああっ!!///」

秋月「……はぁ///」

ショタ提督「あふぅ……///」

秋月「私達……ついにヤっちゃいましたね///」

ハラリ

ショタ提督「そうだねぇ……あれ?鼻に何か落ちて……」

秋月「あっ!桜ですよ!」

ショタ提督「え?本当だ!そう言えば窓を閉め忘れてたような……」


桜「」ヒラヒラ


秋月「……もしかすると、私達のことを祝福してくれているのかもしれませんね///」

ショタ提督「……そうだったら凄く嬉しいね///」


桜「」ヒラヒラ


秋月「……司令///」

ショタ提督「……秋月お姉ちゃん///」








「……愛しています///」


「僕も!これからも“ずっと一緒にいよう”ね?///」


「もちろんです!///」








おしまい♪

本日は22:00~23:00頃開始予定です。
先に埋めネタ安価を行います。
1~2レス程で終わりそうな軽い内容でお願いします。


埋めネタ安価 ※R-18は安価下
反転コンマが最大の安価採用

↓1~↓4

新スレ立ててきました!

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」間宮「その9です!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」球磨「その8クマ!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427730734/)

そして埋めネタ投下します。

『歴代提督雑談会』
※本編と同一世界です。


いつものファミレス

12周目提督「うぅ……男の子だって話したのに、まだ秋月お姉ちゃんが時々僕のことを女の子と間違えるんだけど……」

9周目提督「あー……お気の毒に」

7周目提督「そんなに言うなら髪切ればいいじゃんか」

11周目提督「そうだろ!髪さえ切ってしまえば普通の男の子で通用するだろうし!」

8周目提督「……他者と関わるのが苦手なのか?」

12周目提督「……うん」

5周目提督「まぁ床屋はね~……人によっては確かに苦手意識が出るかも」

1周目提督「まぁ人それぞれだからね」

6周目提督「えぇ~?人とお話するの楽しいのに~」

2周目提督「誰しもが人との交流が好きだと思うのは良くないぞ?世の中には色々な人間がいるからな」

3周目提督(明石さんと夕張さんに頼んだら自動カットマシンなんて作ってくれそうですけど……)

4周目提督「……その気持ち分かります!凄く!」

10周目提督「……いつもお姉ちゃん達に切ってもらってるからなぁ」

13周目提督「そんなことなら、早く僕に言ってくれればいいのに~!僕が切ってあげようか?」

12周目提督「え?いいんですか!?」

13周目提督「もちろんだよ!目の前で友達が困ってるのに、それを見捨てるなんて出来ないよ!」

12周目提督「ありがとう……本当にありがとうっ!」

2・5・7・8・11周目提督(そんなに他人と話すのが嫌なのか……)

9周目提督(きっと自分の幸運で他人が不幸になるのが怖いんだろうなぁ……)

1・6周目提督「これで解決だね!」

3・4・10周目提督(でも、13周目提督君が切るとと言っても……散髪経験は……?)


続く……?




※すみません。新スレの正しいURLはこちらです。
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」間宮「その9です!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428746777/)

>>1000なら4週目ショタ提督が川内とのケッコンを祖父母に報告

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月04日 (土) 03:30:25   ID: VIrCmVVh

あれま、ずれてるねぇ、
13週目だよ、コレ

2 :  SS好きの774さん   2015年04月04日 (土) 03:32:25   ID: VIrCmVVh

追記
気づいて良かった
最初のところでずれてたなぁ

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