北上「また生き延びたったwwwwww」 (19)
艦これになかなか着任できない怒りから立てた
戦艦が題材だけど艦これとは別物だからキャラ違うとか言わないでね
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北上「ごめんくださーいwwwwwwサーセーンwwwwwwwwもしもーしwwwwww」
北上「ちょwwwwww寂しいwwwwwwwwww誰かいねーんすかwwwwwwww」
球磨「貴様が新しく就役した北上か」
北上「うわwwwwwwびびったwwwwwwww誰すかwwwwww」
球磨「貴様と同じ球磨型の1番艦、名は球磨だ」
北上「球磨型の球磨てwwwwwwwwそのまんまwwwwwwwwもちっと捻ってwwwwww捻って捻って捻りなさいwwwwwwww」
球磨「愚弄しているのか貴様……」
多摩「あらあら~、落ち着いて? ね?」
北上「誰すか横須賀wwwwww」
多摩「こほん、球磨型の2番艦……次女の多摩です、よろしくね?」
北上「タマ姉wwwwwwエロすwwww」
多摩「?」
北上「なんでもなすwwwwwwよろぴくでっすwwwwwwww」
北上「あれ?wwwwwwという事は球磨ちゃんが長女wwwwなんという事だwwwwww私は末っ子だったのかwwwwwwwwww衝撃の事実に動揺を隠せないwwwwww」
球磨「クマちゃ……私は誇り高き日本海軍の軽巡洋艦だ、普通に呼べ馬鹿者」
北上「堅いwwwwwwクマ姉堅いwwwwwwww」
多摩「あらあら」
球磨「クマ姉……ま、まぁいい」
北上「デレたwwwwwwクマ姉カワユスwwwwwwwwww」
球磨「なんてやかましい妹だ……もう少し日本海軍としての自覚と誇りをだな」クドクド
北上「あwwwwサ~センwwwwwwすぐ仕事しろって言われてるんでしたwwwwwwwwバイチャwwwwww」ドヒューン
多摩「おもしろい子が妹になったわね~」
球磨「……できるなら」
多摩「?」
球磨「全員無事でいたいものだな」
多摩「……そうね」
1921年4月15日、日本海軍の5500㌧級の軽巡洋艦。球磨型の3番艦として北上は就役。
就役してすぐに、日中戦争の拡大に伴い中国中部への日本軍部隊の輸送の掩護を行った。
艦名は岩手、宮城両県を流れる北上川より名付けられた。
数ヵ月後
北上「ついにwwwwwwつwwwwwwいwwwwwwwwにwwwwwwww」
北上「つwwwwwwwwうぃwwwwwwwwwwwwwwにwwwwwwwwww」
北上「球磨型戦艦の4人目wwwwつまりwwwwww私の妹が就役wwwwwwwwうはwwwwww夢が広がりんぐwwwwwwていうか純粋にうれぴーwwwwww」
北上「私が球磨型の3番艦wwwwwwハイパー軽巡洋艦北上でーっすwwwwwwwwよろぴくwwwwwwww」
大井「始めまして北上お姉様、この度球磨型の4番艦として就役いたしました、大井と申します」
北上「ややwwwwww堅いwwwwww堅いよwwwwwwwwwwフランクにいこうwwwwやっべwwwwwwww敵性言語出ちゃったwwwwww」
球磨「相変わらずやかましい妹だ……すまないな、球磨型の1番艦として、長女として私が謝罪しよう」
北上「ひどすwwwwwwクマ姉ひどすwwwwwwwwタマ姉……」
北上「そうだwwwwタマ姉は仕事行ってるんだったwwwwwwww」
球磨「私もすぐに仕事だ……北上」
北上「なんすかアラスカwwwwww」
球磨「お前も仕事があるだろう?」
北上「嫌でござるwwwwww働きたくないでござるwwwwwwwwww」
大井「羨ましいですわ、私は平時は練習艦として使用されるので実戦とは少し遠いですもの」
球磨「なに、そのうち嫌でも実戦に参加させられるさ……ほら、行くぞ北上」
北上「あっwwwwwwちょっwwwwwwwwww大井wwwwwwまたねwwwwwwwwwwクマ姉wwww歩くから引っ張らないでwwwwwwww」
1921年11月3日、球磨型の4番艦である大井が就役。
竣工から戦争が始まるまで海軍兵学校で練習艦として活躍した。
艦名の由来は静岡県中部を流れる大井川に由来する。
ちなみに、ローマ字表記にした場合は鵜来型海防艦の伊王と並び世界一短い艦名であるらしい。
北上「大演習楽しすぎwwwwwwwwおらおらwwwwwwwwww」
阿武隈「きゃーっ! 危ない危なーい!! どいてくださーい!」
北上「はっ? えっ、ちょっwwwwwwwwwwwwおまっwwwwwwwwww」
阿武隈「きゃーっ!」ドカーン
北上「うわっwwwwwwうわらばっwwwwwwww」ドカーン
阿武隈「イタタ……ごめんなさい」テヘッ
北上「テヘッwwwwwwじゃすなまい損害なんすけどねwwwwwwwwいてぇwwwwwwwwwwww」
北上「いや、まじで痛い……」
1930年10月20日、大演習中に5500㌧級の軽巡洋艦「北上」と同じく5500㌧級の軽巡洋艦、長良型の6番艦「阿武隈」が衝突事故を起こす。
双方とも乗組員が処罰されたという事はなかったようなので、どちらが悪いという事ではなかったと考えられる。
北上「おーいwwww大井wwwwwwなんつってwwwwwwww」
大井「北上お姉様! お久しぶりです」
北上「見てみてwwwwww重雷装艦に換装されたったwwwwwwwwただでさえ最強の北上ちゃんがハイパー火力にwwwwww私美しいwwwwww」
大井「奇遇ですね、実は私も……この通りですの」ババーン
北上「ちょwwwwwwwwお揃いwwwwwwwwww」
大井「お揃いですね~」
北上「お揃いだねwwww超ド級の仲良しwwwwwwwwww」
大井「……ふふふ」
北上「あはwwww」
大井「そういえば北上お姉様、5番艦の木曽にはお会いになられました?」
北上「だいぶ前に会ったwwwwwwww木曽たんカワユスwwwwww雨水除去装置とかカワイイwwwwwwwwwwwwそしてクマ姉やタマ姉も元気wwwwwwww」
大井「それは何よりです」
北上「戦争が終わったらwwwwwwww皆で集まろうwwwwwwwwwwww北上ちゃんの活躍を聞かせちゃうwwwwww」
大井「……」
北上「ちょwwwwwwwwどうしたの大井wwwwwwwwwwww暗いwwwwwwwwww」
大井「いえ……私もついに艦隊決戦に備えて実戦に投入されるというのを考えると……」
北上「緊張しすぎwwwwww何てことないよwwwwwwwwドーンといこうwwwwwwww」
大井「は、はい」
北上「日本強いしwwwwww無敵艦隊もいるしwwwwww負ける要素ゼロwwwwwwwwww敗北を知りたいwwwwwwwwww」
大井「北上お姉様はなんというか、相変わらず底なしに明るいというか能天気というか……」
北上「もっとwwww褒めてwwwwwwwwww沈まないったら沈まないwwwwww沈み方は教えてもらってませ~んwwwwwwwwww」
大井「……そうですね、私たちが沈むはずありませんわね」
北上「そうそうwwwwww鬼畜米英なんて敵ですらないよwwwwww私と大井が組めば無敵なんだってwwwwwwww」
大井「北上お姉様……」ジーン
北上「片舷20射線の重雷装艦ぞwwwwwwww世界にも私と大井しかいないwwwwwwwwwwすごすwwwwwwww」
九三式酸素魚雷の登場をきっかけに、日米両海軍の艦隊決戦に備え、
1941年8月25日、北上は佐世保海軍工廠にて、大井は同日に舞鶴海軍工廠にて重雷装艦への改装工事を受ける。
北上、大井共に酸素魚雷の威力を最大限に発揮するために、61cm魚雷発射管を左右各弦4連装5基20門、両舷合計40門という世界でも例を見ない重雷装艦へと改装された。
改装工事は9月30日に完了し、北上と大井は第1艦隊第9戦隊に配属された。
大井「お姉様……ものすごい量の友軍ですわね」
北上「やばすwwwwww本格的に戦争が始まるwwwwwwww北上ちゃん頑張っちゃうwwwwwwww」
大井「この方達は真珠湾に停泊する敵艦隊を奇襲するとの事ですが……」
北上「戦力やべぇwwwwwwwwww戦艦もうようよいるwwwwwwかっけぇwwwwwwwwww」
大井「北上お姉様……」
北上「どしたのwwwwwwww」
大井「この攻撃が成功すれば、米との戦争は避けられないでしょう」
北上「まあねwwwwwwwwwwww」
大井「生き残りましょう、絶対に」
北上「……うん」
大井「お姉様方も、木曽も、私も、きっと――」
1941年12月7日、北上と大井は広島湾柱島泊地から小笠原諸島まで真珠湾攻撃に赴く連合艦隊の戦艦の護衛を行った。
マレー作戦と真珠湾攻撃によって、第2次世界大戦はヨーロッパ・北アフリカのみならずアジア・太平洋を含む地球規模の戦争に拡大していく。
宇垣「ぶっちゃけさぁ」
海軍「はい」
宇垣「重雷装艦て必要?」
海軍「ファッ!?」
宇垣「これからは航空が主力だろJK」
海軍「はぁ……」
宇垣「つーわけでなんか使い道考えとけよ、じゃあの」
1942年1月16日、連合艦隊参謀長の宇垣纏少将が大井を視察しに来た際、海軍の重装雷艦を用いた計画に不同意を示し変更を求めた。
軍令部がこの件について協議している間、北上は1月~5月まで日本近海で訓練、大井は輸送船団の護衛任務にあたった。
北上「ちょwwwwwwww大井wwwwwwwwwwwwwwまた同じ艦隊wwwwwwwwww」
大井「あら北上お姉様。お元気そうで何よりです」
北上「タマ姉も木曽たんもいるっぽいしwwwwwwwwwwっつーかテラ総力戦wwwwwwwwww正規空母出すぎワロリンティウスwwwwwwwwww」
大井「そうですわね、球磨お姉様はマニラの方で哨戒任務だとか」
北上「ハブられてるwwwwwwwwカワイソスwwwwwwww」
伊勢「ちーっす」
北上「伊勢さんちっすちーっすwwwwwwww」
大井「こんにちは」
伊勢「相変わらず仲良しだなお前ら」
北上「わかっちゃいます?wwwwwwww」
扶桑「それにしても」
北上「うわwwwwww扶桑さんいたんすかwwwwww」
扶桑「いたわよ失礼ね。後で他の戦艦にも挨拶しときなさいね」
大井「承知いたしましたわ」
北上「めんどくさっwwwwwwww」
扶桑「なんですって?」
北上「もういい歳なんすからwwwwww怒っちゃ駄目っすよwwwwwwwwww」
扶桑「主砲ぶち込むわよ?」
北上「サーセンwwwwwwww伊勢さんwwwwwwwwボスケテwwwwwwwwwwww」
伊勢「いや、でもたしかに歳だな。最近また燃費悪くなった気がする」
大井「あの」
伊勢「ん?」
大井「伊勢さんはたしかしばらく多摩お姉様と同じ艦隊にいらっしゃったと記憶しておりますが」
伊勢「あー、私と……日向もだな」
北上「そうなんすかwwwwwwww」
伊勢「多摩はたしかキスカ島攻略部隊じゃないか?」
扶桑「えーっと……」パラパラ
扶桑「あぁ、第二一戦隊ね。貴方たちの同型艦、多摩と木曽がいるわね」
北上「艦隊決戦しないのwwwwwwカワイソスwwwwwwww」
伊勢「まぁ……艦隊決戦もどうだろうな。主力は航空な時代になっちまったしな……」
北上「ちょっwwwwwwていうか私も戦果ほしいwwwwww魚雷撃ちたいwwwwwwww」
大井「頼もしいですわ北上お姉様」
北上「うんwwwwww私にお任せwwwwwwwwていうかwwwwww航空艦隊すげー前にいるのにwwwwwwww私らこんな後ろでいいんすかwwwwwwwwwwお留守番じゃないすかwwwwww」
伊勢「上が決めた事だしな……私らにはどうもできん」
北上「ちょwwwwwwwwオールスターいるのにwwwwww大和さんとかいう化物もwwwwwwでも意味ねえwwwwwwww前行った方が絶対いいんちゃいますのwwwwwwww」
北上「それにこれwwwwww赤城さんとか加賀さんの護衛足りませんってwwwwwwwwいくらあの人らが強いからってwwwwwwww」
扶桑「ほら、そろそろ移動よ」
北上「はいはいwwwwwwwwww」
扶桑「はいは一回ね」
北上「ハーイwwwwww」
扶桑「伸ばさない」
北上「ハワイwwwwww」
扶桑「主砲ぶち込むわよ?」
北上「ちょっwwwwww」
1942年5月29日、ミッドウェー島の攻略を目指す日本海軍をアメリカ海軍が迎え撃ったミッドウェー海戦において北上と大井は第一艦隊第九戦隊に配属される。
この戦いに日本海軍は空母6隻、戦艦11隻、重巡10隻、軽巡6隻、駆逐艦53隻他という連合艦隊の総力といっても過言ではない部隊を投入した。
結果――――
北上「wwwwwwwwwwwwwwww」
北上「wwwwww……」
北上「……」
大井「……北上お姉様」
伊勢「……帰還するぞ」
北上「無敵艦隊って言ってたのにwwwwwwwwwwww」
北上「あははははwwwwwwww」
北上「はは……笑えないっつーの……赤城さん……加賀さん……飛龍さん……蒼龍さん……」
大井「すばらしいお方達でしたのに……残念ですわ」
伊勢「第一・第二航戦壊滅か……何にせよ、これから厳しくなるな……」
1942年6月17日、北上と大井は無事に横須賀鎮守府に帰還。
この戦いで日本海軍は赤城・加賀・飛龍・蒼龍という歴戦の主力正規空母4隻、重巡(三隈)1隻、航空機289機他、3000名以上が戦死する大損害を被った。
アメリカの太平洋艦隊に対して圧倒的に戦力で勝った日本海軍が敗北した理由を挙げだせばキリがないため、是非ググってみてほしい。
後年、このミッドウェー海戦は太平洋戦争最大の転換点としても語られる事となる――
とりあえずミッドウェー海戦まで
大井も1930年代に輸送掩護とかしてるけど、圧倒的に練習艦時代の方が長かったりします
自分は今日の新規着任に向けて全裸待機しときます
では
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