【艦これSS】提督「壊れた艦娘と過ごす日々」06【安価】 (1000)

※艦これのssです。安価とコンマを使っています。

※轟沈やその他明るくないお話も混じっています。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422961385

好感度的なもの

99 睦月
63 榛名
41 浜風
41 加賀
38 夕立
32 鈴谷
30 伊58
12 雪風
11 大淀
00 金剛
00 清霜

※攻略は出来ないけど絶対に病まない癒し的な存在
曙・阿武隈・阿賀野

・好感度30 トラウマオープン

・好感度60 トラウマ解消
ここから恋愛対象&好感度上昇のコンマ判定でぞろ目が出たらヤンデレポイント(面倒なのでYP) +1

・好感度99 ケッコンカッコカリ

・好感度は150まで

・YPは5がMAX、5になったら素敵なパーティ(意味深)

乙!

沈んだ艦娘24人

一回目の襲撃事件で沈んだ艦娘
大和・朝雲・那珂・武蔵・弥生
(雪風は生還)

二回目の襲撃事件で沈んだ艦娘
深雪・大鳳・如月・雲龍・龍驤
(雪風は生還)

三回目の襲撃事件で沈んだ艦娘
白露・時雨・村雨・五月雨・涼風・皐月・文月・長月
伊19・伊168・伊8・北上・神通

???
春雨


現在の資源とか建造とか
燃料259 弾薬242 鋼材241 ボーキ282

A【燃料30 弾薬30 鋼材30 ボーキ30】
いわゆる最低限レシピ。駆逐艦・軽巡洋艦が対象です。

B【燃料250 弾薬30 鋼材200 ボーキ30】
軽巡洋艦・重巡洋艦・潜水艦が対象です。

C【燃料400 弾薬30 鋼材600 ボーキ30】
重巡洋艦・戦艦が対象です。

D【燃料300 弾薬30 鋼材400 ボーキ300】
軽空母・正規空母が対象です。

E【燃料500 弾薬500 鋼材500 ボーキ500】
駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦・潜水艦・戦艦・軽空母・正規空母「以外」が対象です。


・装備
今いるヒロイン候補の新しい装備を作ります。
と言っても錬度とか戦力数値も無いスレですので、要は資源と引き換えに好感度を上げるだけです。
まず【燃料100 弾薬100 鋼材100 ボーキ100】を支払います。
次に誰の装備を作るか選択し、その後はコンマ次第で好感度が上がります。
ただし実際のゲームと同じで失敗する場合もあります。勿論その場合資源は帰ってきません。
具体的には3割の確率で失敗します。

早過ぎた……すまぬ

立て乙です

乙ふみふみ

前スレのあれは残りレス数が少なかったのでやってみただけです、冗談です。

目覚めた榛名も気になったり

榛名にふみふみされるより浜風を踏み踏みしたいです

まさかああいう展開に持っていくとは思わなかった

何か前スレで見てる読者の総意みたいな言い方してる奴いたけど清霜別に嫌いじゃないよ

心臓に悪い冗談だこれからも那珂ちゃんのファン辞めません

立て乙ー

建て乙

浜風に太ももの裏ふみふみして欲しいけどな~俺もな~

清霜までは良いけど絶対にこれ以上ヒロイン増やしたくないな
ヒロイン同士の競争率が上がる

立て乙ふみふみ

これ以上増やさないってこんな偏った艦隊で持つかよ

前スレスクロールしてったら>>1000で草不可避wwww
>>1000取ってないスレだけどワラタww

まあ増やしたくなくても出撃のコンマゾロ目で増えるんだけどね
非攻略の仲間は建造でつくれるらしいけど

ところでYPは150まで行ったら止まるんですかね結局

建造するしかないね
建造するための出撃ドロップでまた駆逐艦がスナイプされそうだけど


提督「清霜、か」

清霜「う、うん」

 廊下を歩く清霜を見かけ、声を掛ける。

 思えばあの時は、榛名の問題と重なってしまい、彼女への対応がややおざなりになってしまった感が否めない。

 彼女は特定の鎮守府に着任してい訳ではないみたいなので、ここで引き取っても問題ないだろう。

 だとしたら、ちゃんと正式に迎えてあげなければならないな。

提督「今更になってすまないが、よろしく頼むな」

 こくりと頷いた。

 少しばかり距離を感じるのは、ほぼ初対面に近いからだろう。ぞんざいな扱いを受けたと思われてしまっているのかもしれない。

提督「他の子には全員会ったか?」

清霜「駆逐艦の子には」

 となると残りは四人か。

 榛名と加賀はまだ良いにしても、問題は鈴谷と伊58である。

 街……親友の墓に足しげく通う鈴谷とは物理的に会えない可能性があるし、反対に今もふさぎ込んでいる伊58とは精神的に会わせ辛い。

 伊58の場合は、特に。

 清霜が深海棲艦だとは思わないが、彼女にはそう思えて仕方ないだろう。

 とはいえ、しかし、何も説明もしない状態で二人が出くわしたら。

 伊58からしたら、深海棲艦が陸に上がって攻めてきたと思うに違いない。

 それがどれほどの恐怖と悲劇を生むのかを、俺は良く知っている。

 知っている。教えられた。

清霜「……ええと、司令官。清霜に何か?」

提督「ああ、すまない」

 やや考え込んだ俺に尋ねた清霜。

 そうだな、まずは……。


↓1

1.鈴谷から紹介するか

2.加賀と榛名から紹介するか

3.伊58から紹介するか

1

ワロタ

ところでこれって鎮守府全員のコミュで全員上がるの?
それともこの全員上げなきゃってときに清霜個人だけ?

なんで笑えるのさ
文でゴーヤに事前に説明しとけってヒントが書かれてるじゃない

最初に一番難しいのをクリアできれば後は楽だよね
とりあえず会ったキャラは上がりそう

むしろ分かりやすく説明してるのに1選んでる奴がいるのに笑ったんじゃないかと
今回はセーフだったけどさ

嫌いな物から食べるタイプ

これで清霜のことが少しはわかるかなぁ


提督「やはり、伊58からか」

 新しい艦娘に対して一番敏感なのは彼女だろう。

清霜「潜水艦?」

提督「ああ。ちょっとわけあって、あまり部屋から出られないんだ」

 不思議そうな表情を浮かべながら後ろを歩く清霜。

 この鎮守府についてどこまで話すべきかは難しいところだが、少なくとも各々個人が抱える悩みについては、俺がむやみやたらに話さないほうが良いかもしれない。

 伊58の部屋をノックする。ほどなくして、返事が返って来た。

提督「伊58、少し良いか?」

伊58「ん、何?」

 扉をほんの少し開けて、隙間から俺を見る。以前に比べたら、開けてくれる様になっただけ大分変わったといえるだろう。

伊58「……っ」

 しかし、俺の横にいる清霜の姿を見て、伊58の肩が震えた。

 声を挟む間もなく、扉が閉まる。

 呆気にとられたのは清霜で、口をやや開けながら気の抜けた反応をこぼした。

伊58「え、だ、誰?」

提督「落ち着け、伊58。新しくこの鎮守府に着た仲間だ」

清霜「あ、えっと。うん。清霜、です」

 やや困惑しながら清霜もそう名乗った。

 結ばれた髪を少し触りながら、説明を求めるように一度俺を見る。

 わけがあるとは言われたものの、彼女もここまでのものとは思っていなかったのかもしれない。

提督「彼女は、伊58の心配している様な子じゃない。大丈夫だよ」

伊58「……」

 深海棲艦に襲われたショックで、知らない艦娘はそう見えてしまう彼女からしたら、今まさに俺の隣にあの忌まわしき存在がいるようなものだ。

 伊58の過去は壮絶なものだが、しかし清霜を遠ざけてしまうのは、清霜にとって可哀相である。

提督「清霜は、深海棲艦なんかじゃないよ」

 唐突に深海棲艦の文字が出てきて、驚いたのは清霜だった。

 伊58の恐怖している内容については話してはいないが、しかし彼女の清霜への先入観と畏怖を消すためには、そう言う他になかった。

 と同時に、これは清霜に対しても、伊58の抱えている病について触れるものである。

 詳しくは説明しないにしても、全く言わないというのも取り付く島もない。

 彼女がどれだけ頭の回る子かは分からないけれど、これである程度察してくれればいいのだが。

清霜「……、うん、清霜は、駆逐艦。清霜は、駆逐艦だから。ただの駆逐艦だから大丈夫」

トラウマ見え隠れしてるうぅ

なんか妙に自分を駆逐艦だとアピールするな

清さん、駆逐艦

イ級かな?

潜水艦にとっては戦艦や正規空母より駆逐艦の方が怖い


つまり((゚∀゚))

コンプレックス系かな

また浜風が喜びそうな娘だな

チカラガ欲シイカ、とか聞けば首を縦にブンブン振りそう

髪の色も同じだし並んで立つと本当の姉妹みたいだよね浜風と清霜

ハマカゼさんは妹っぽい

胸からして浜風が姉っぽい

お前らが駆逐艦駆逐艦言うから…

コンプレックス系か大好物です


伊58「……、ほんと?」

清霜「うん」

伊58「……んん」

提督「まぁ、彼女もまだ着たばかりで、今他の仲間にも紹介するところだ。今無理をする必要はない」

 扉を開けるか否か葛藤しているのを察し、そう助け舟を出す。

 今この場で分かりあえればいう事はないが、そう単純にはいかないだろう。

 伊58の苦しみは、それくらいには重い。

伊58「ん。分かった」

 少しほっとした声で伊58が答える。

提督「何かあったら、いつでも相談になるから。だから一旦また」

伊58「ん」

 伊58の部屋を後にする。彼女の部屋からだと、一番近いのは榛名の私室だが、彼女はあいにく部屋にはいなかった。

 仕方なくそのまま廊下を曲がり、もう片方の廊下を回る。

 正直な所、加賀の場合は工廠室にいると予想しているし、きっと榛名もどこか一箇所にいると言うよりかは、何か仕事をこなしてるのだろう。

 であれば、まずは次いで鈴谷に会っておこうと思ったのだ。

 鈴谷が街に行ってしまう前に会えればそれに越したことはない。

清霜「あの。その鈴谷さんというのは、艦種は……」

提督「重巡だが、それがどうかしたのか?」

清霜「……別に、何も」

 伊58と鈴谷に関しては、清霜はまるきり会った事もない相手だ。

 先ほど伊58の時も、艦種を話題に出していたし、緊張でもしているのだろうか。

提督「出かけていなければいいが……」

 不安に思い、ついそう口に出したが、運よく彼女は鎮守府にいた。

 運よく、と言うのもおかしな話ではあるが。

 一度こちらに気付いて、顔をこわばらせた鈴谷だったが、清霜の姿を見てやや首を傾げた。

提督「鈴谷。ちょっと良いか」

鈴谷「……なに?」

 腕を組んで、壁に背を預ける。

 今になって気付いたが、彼女は俺と話すときは大抵その格好だ。

 以前は気にならなかったが、しかし彼女の過去を知ってしまった今ならばその理由が分かってしまう。

 やはり、彼女にとっては提督であり、男である俺が、怖いのだろう。

 だから、身体を庇う格好をとってしまうのだ。

 殊更冷たい目線も、単に耐えているものだと思うと、納得がいく。

この掌返しようよ…
清霜攻略するのは良いけど鈴谷攻略はよはよ

鈴谷久しぶりだな〜
これ読んでから艦これの方を開くと鈴谷のギャップがすごい

知らない娘には冷たく出来るけどいざ目の前で弱さ見せられると心配しちゃうとかお前らチョロインかよ
はやく清霜と鈴谷と加賀さんと58と夕立と浜風と大淀さんと金剛と雪風のトラウマ治さなきゃ

あの鈴谷がこんな風に拉げられた過程をおもうと凄く興奮する


提督「この子、この間出撃した時に遭難していて保護したんだ」

鈴谷「ふぅん」

提督「特定の鎮守府にいたわけではないから、うちで引き取ることにした。つまり仲間だ」

鈴谷「……そう」

提督「仲良くしてやってくれ」

清霜「よろしくお願いです」

鈴谷「ん。よろしく」

 素っ気ない態度ではあったが、鈴谷の言葉は否定的なものではなかった。

 やはり彼女の場合、単に提督が嫌いなだけで、同じ艦娘に対しては基本的には穏やかなようだ。

 榛名の様に、今の自分の立ち位置と真逆にいる相手はよほどの例外なのかもしれない。

鈴谷「……あたし、出かけるから」

 以前であれば、咎めたかもしれないであろうその言葉も、今はそうは出来ない。

 彼女にとっては墓参りと言うよりは、失った仲間と会話をしに行くようなものだ。

 あるいはそうすることで、何とか心の均整を保っているのかもしれない。

提督「鈴谷」

鈴谷「……なに」

提督「まだ寒いから。風邪を引かないように、気をつけてくれ」

鈴谷「……分かってる」

 ゆっくりと鈴谷は歩いていった。

 伊58の時と同様、鈴谷について詳しく知らない清霜は、鎮守府の外へ行く彼女に疑問を抱いているようだったが、別段それを口に出すことはなかった。

 鈴谷にも何か特殊な事情があると、察したのかもしれない。

提督「後は、加賀と榛名か」

 工廠室に行けば加賀はいるだろう。榛名は、特別どこかに留まっているイメージはないが、その代わりどこにいても不思議ではないので、その内会えるだろう。

清霜「あの」

提督「どうした?」

清霜「良く考えたら、その二人には会ってたかも」

提督「そうだったか……」


 確かに彼女が保護された時には加賀も榛名も戦闘に参加していたので、その時に面識が出来ていても不思議ではない。

 だが、加賀はまだしも、榛名はあの時正常ではなかったはずだ。

 なので、せめて榛名にだけは会わせておいたほうがいいだろう。

清霜「大丈夫、もう話したから」

 ふるふると首を横に振る。それに合わせて結ばれた左右非対称のテールがバラバラに揺れた。

 色だけならば浜風や榛名にも近いが、中々に珍しい髪型である。

提督「そうか……分かった」

 榛名を改めて探すのは、そこまで骨の折れる作業ではないように思えた。

 というより、恐らく執務室にいれば、彼女の方からやってくるだろう。

 心の問題が解決したとはいえ、基本的には働きたがりなのだ。

 もうそれは、元来そう言う性格なのかもしれない。

 なので、逆に言えば、時間さえ経てば榛名と清霜が顔を合わせるのも簡単という事になる。

 だとすれば、あまり気にしすぎる必要もないかもしれない。

提督「そういえば、君の部屋は?」

清霜「あそこのの、一番端」

 彼女が指差したのは、左の玄関を入ってすぐのところだった。

提督「入り口すぐじゃないか。何もあんなに端じゃなくても」

清霜「いいの、ここで」

 角部屋が好きなのかもしれない。

清霜「清霜は部屋に戻るから、司令官」

提督「ああ、分かった」

 そういえばどうでもいいことだが、俺の事を司令官と呼ぶ艦娘は彼女が初めてだ。

 ……いや、本当にどうでもいい。

提督「さて。俺も部屋に戻るか」

提督「……ん」

 清霜を見送り、自分も執務室に戻ろうと廊下を歩いていてふと気づく。

提督「そういえば……」

 清霜の部屋は、左の玄関を入ってすぐ。

 そこから、鈴谷、夕立、睦月と部屋がある。浜風は……今は、どうだろう。夕立と一緒にいると言う話を聞いたが、直接確かめたわけでもないので分からない。

 廊下を右に折れ、執務室の前を通ってもう一回右に折れると、もう一つの玄関まで廊下が続く。いわゆる鳥居の形をしている。

 そしてその廊下の一番執務室に近い部屋に榛名の私室があり、続いて加賀、最後に伊58となっている。


榛名「提督」

提督「ああ、榛名か」

 執務室の前に、榛名がいた。

提督「榛名、そういえば清霜とは話をしたか?」

榛名「いえ、まだ」

提督「……そうか」

 なんとなくそんな予感がしたので聞いてみたが、やはりそうだったか。

 榛名と清霜の部屋は、壁を挟んで対角線上にある。

 それはつまり、最も離れた位置だ。

 清霜が保護された時の榛名の状態と、その後のこの部屋の位置関係を考えると、もしかしたら清霜は榛名をやや怖がっているのかもしれない。

 あくまで、勝手な憶測ではあるが。

榛名「明日には話すつもりです」

提督「ああ」

 単に、一人で海を漂って不安だった所に、深海棲艦が現れたことによる恐怖や何やらが重なっただけかもしれない。

 少しの間、様子を見てみるか……。



清霜の好感度上昇
↓1のコンマ十の位

幸先のいいスタートっぽい?

戦艦避けてるんだろうなぁ
とりあえず次は雪風18上げるまで見舞いだろうか

6なら上々だな
ナイス

鈴谷に続いて清霜からも……榛名も不憫な娘よのう

かがって戦艦なの?

性器空母です


【一月三週 前半】


提督「街の発展に反対……ね。ふむ」

 先週雪風の見舞いに行った際に貰ったビラである。

 貰ったと言うより道行く人に押し付けるように配られていたそれを、多分に漏れず俺も受け取ってしまっただけではあるのだが、なんとなくそのまま持って帰ってきた。

 何でも街を更に発展させるべく大規模な改装工事が行われるらしいのだが、それに反対する住民達がこうして抗議のビラを配っているようだ。

 長い目で見れば確かに工事は必要なのかもしれないが、住民からすれば何十年百年後の安泰よりも、今の生活も大事だろう。

 今工事をして苦境を乗り越えるか、将来にそのツケを回すか。

 どちらが正しいのかは俺には分からないが、出かける街の雰囲気が悪くならない事を祈るのみである。



↓2

1.出撃

2.演習

3.遠征

4.工廠

5.その他(自由安価。お好きにどうぞ)

加速↓

5雪風の見舞いに睦月と行く

5 睦月を連れて雪風の見舞いに行き金剛と遭遇

清霜に鎮守府を案内

睦月雪風のみになったか
しかし金剛ってどうやって引き取ればいいんだろうな

雪風一段落してから榛名でもつれて会いに行ったら展開進みそう


睦月「お見舞い?」

提督「ああ」

 きょとんとした顔を浮かべた睦月だったが、すぐに合点が言ったと言う風に頷いた。

睦月「前の鎮守府の子ですか?」

提督「ああ」

睦月「睦月もついていっても良いですか?」

 そう言うであろう事は分かっていた。

 どうにも俺と雪風だけでは、上手く会話が続かないのである。

 互いにどうしてもあの夏のことを引きずってしまい、どこまで話せばいいのか、どこを避ければいいのかが分からない。

 結果どうしても当たり障りのない、火傷をしていない皮膚の部分だけを撫でるような会話になってしまうのだ。

 もしそこに睦月がいれば、緩衝材になってくれる気もする。

睦月「だめですか?」

提督「……」

 気もする。

睦月「……だめ?」

提督「……」

 気も……する。

睦月「……うにゃあ」

提督「分かった。分かったから、放れて」

 ……。

 すりすりと頬を摺り寄せられて、猫撫で声を出す睦月に仕方なく折れる。

 何だか睦月に主導権を握られている気がしないでもないが、考えるだけ情けないのでやめておこう。

睦月「提督は優しいから好きなのですよ」

提督「それより、雪風の前ではあまりくっつかないでくれないか」

睦月「およ?」

提督「とぼけた顔をしても駄目なものはだめだ。彼女の前で、そう言うのはしたくない」

睦月「彼女? 睦月の事ですか?」

提督「違う、そうじゃない」

尻に敷かれすぎだろ。男だったらもっとちゃんとしろ

ぐいぐい行く睦月好き

いきなりキレてどうしたんだ

キレてないっすよ(しょ)

加藤茶提督

提督と睦月は違う意味で壊れてきてるな


提督「雪風。起きてるか?」

雪風「どうぞ」

 横開きの扉をスライドさせる。

 以前と同じく雪風はベッドごと上半身を斜めに起こしていた。

雪風「その子は?」

睦月「睦月です!」

 口調は変わっても、誰に対しても穏やかな性格はあまり変わっていなかったらしく、すぐに雪風は睦月の事を受け入れた。

睦月「ええと、雪風ちゃん」

雪風「ちゃ、あ、はい」

睦月「これどうぞ!」

 どんどんと懐に入ろうとする睦月に少し戸惑う雪風であったが、渡された花束を見て衒いもなく微笑んだ。

睦月「お花です。部屋を飾って、少しでも気分を良くしないと」

雪風「ありがとうございます」

睦月「あと果物を持ってきましたよ。林檎とオレンジとバナナと……」

雪風「わぁ。何だか悪いです、そこまでしてもらって」

睦月「むしろ今まで提督が手ぶらだったと言うのが信じられません。女心と言うのが分かってないのです」

雪風「あぁ、それはあるかもしれませんね」

睦月「雪風ちゃんもそう思います?」

雪風「ええ。前から変なところでずれているというか……」

提督「……」

 言われ放題である。

 雪風がこうして積極的に話してくれるのはいいが、飛び火が俺のところに来るのはおかしな話ではあるまいか。

 いや、逆に、それだけで雪風が少しは気分を良く出来るのであれば、やはり甘んじて受け入れるべきなのかもしれない。

全然気配り出来てなかったのな


提督「別に、俺だって毎回手ぶらだったわけではない」

睦月「どうせ缶コーヒーとかなのです」

雪風「当たりです」

提督「……」

雪風「しかも、私今握力が戻ってないから開けづらくて開けづらくて」

睦月「分かってない。分かってないにゃあ」

雪風「そこで開けてくれたら格好良かったんですけどね」

提督「……」

睦月「おりょ? 提督?」

雪風「ちょっといじめすぎちゃいましたかね?」


↓1

1.謝罪する

2.飲み物を買いにいく

3.花を生けて林檎をむいたりする

3

3

なんだこの選択肢…

この適度に気が利かない不器用さほんとすこ

提督主催の満漢全席に2人を招待しよう

これは正解とか外れとかあるんだろうか…わからん

余計ボロを出す未来しか見えない

この提督は林檎を剥けるのだろうか

この提督ならば林檎を向いて納豆をトッピングしてくるやもしれん…

慣れればなんてことないけど
危なっかしいよな、初心者がやってるの見ると

ぶっ壊れ納豆提督

提督もそこまでアホの子じゃないでしょ…

この提督は納豆に並々ならぬ信頼があるから分からんな

納豆持ち歩くのか…

1→お詫びの品にと納豆を
2→納豆ジュースを買ってくる
こうなるかもしれないし3が正解なんじゃね

この提督睦月絡むと妙な方向に壊れるからな

お前らの中で提督像はどうなってだ


提督「睦月。その花を」

睦月「はい?」

 活けるくらいはしないと、面目躍如できないだろう。

 個室に水道があるのを見つけ、水を汲もうとするも、その前に睦月に止められる。

睦月「この花束は水を汲む必要ないのです」

提督「そう、なのか? 枯れてしまうんじゃないか」

睦月「最近はお見舞いに花を持つと病院側に断られるらしいのですよ」

 花瓶の水は毎日変えないと雑菌が発生する。

 それにより患者が感染症を引き起こすケースがあるらしい。

睦月「なので、お水のいらない花束なのです」

 水の代わりに中にゼリーじょうの水分が入っていて、包装は二重構造になっている為水分が漏れることはない。

 花束と言っても両手で持つほどのサイズではなく、片手で持てる程度の大きさだ。

 しかもこれはスタンディングブーケといって、花瓶がなくてもそのまま置いておくことが出来るらしい。

 ……最近の見舞いの品は凄い。

 というより隣で買っていたのをみていたのに、そこまで見ていなかった。

雪風「そんなのがあるんですね」

提督「ううむ……」

雪風「しかも、可愛いですねこれ」

 白い花は、雪風に似合う。

睦月「他にも種類があったので、次は違うのを買ってきますね」

雪風「ありがとうございます」

 俺の立場が危うくなってしまう。

提督「そうだ。林檎をむこう」

雪風「あなたがですか?」

睦月「出来ない事を言っちゃだめなのです」

提督「……」

 信用なさ過ぎやしないか。

100点中7点の料理作る人間がりんご剥くなんていったら、なぁ

もしかしたらリンゴを剥くことに関してはプロ以上の腕があるかもしれない・・・

ある程度の経験と手先の器用さがあればワンチャン
ぶっちゃけ味覚関係ないし>皮むき

芯よりも皮のほうに多く身がついてそう

皮を剥くだけなら味には影響しないから…しないよな?

不器用過ぎて手をグッサリ切りそう

提督って不味いのも平気で食えるだけで味覚がおかしい訳じゃないんじゃないか?
普通に薄味の料理が好きとか言ってるし

不味いのを平気で食える時点で味覚がイカれてるんだよなあ…

しかしこの提督かなり感情豊かになったな。
ポンコツ度増したが

仮にも軍人だからナイフくらいは扱えるだろう

昔馴染みの雪風と恋愛対象の睦月の前だからかねえ
両者ロリってのがヤバイな


提督「大丈夫だ、信頼してくれ」

睦月「今までの所業を棚に上げてよくもそんな事を」

提督「火を使ったりするわけじゃない、ただ皮をむいて切るだけだ」

睦月「どこかから蜂蜜を取り出したりしません?」

提督「しない。それに万一そうしたとしても、林檎と蜂蜜は相性がいいだろう。そういうカレーがある」

睦月「いやまぁ確かにそういうレトルトカレーありますけども」

提督「これくらいは俺にだって出来る……見ていてくれ」

睦月「不安だにゃあ……」

提督「ほら……俺にだってこれくらい」

睦月(……もしここで提督が手を切ったら)

睦月(“大丈夫ですか!?”って指を舐めて)

睦月(お互い見つめ合っちゃったりして……)

睦月(そのまま……)

睦月(だめですよぉ!)

雪風(睦月さん、すごい身をくねらせているけど、悪いものでも食べたんですかね?)

提督「……」

提督「ほら、出来た」

睦月「えっ」

雪風「上手ですね」

提督「ええと、何等分にすればいい? 雪風、全部食べられるか?」

雪風「お二人も食べてください」

睦月「……」

睦月「……あるぇ?」

提督「なんだ、俺が手を切ると思ったか」

睦月「はい」

提督「そこまで不器用ではないぞ。これまでだって、味付けが下手なだけで、切ったりは出来ていただろう」

睦月「ぐぬぬ……」

ぐぬぬ……

あれー?

睦月も大概ポンコツ化してませんかね

あ、そうか
味付けとか盛り合わせとかが致命的なだけで切ったり焼いたりには問題なかったか

つーことはちゃんと役割分担を事前に明確化して味付け、盛り付け担当と協力すればそれなりにはなるかな

提督も軍人だから、不味いものへの耐性が出来てしまっただけなんじゃないだろうか
だから切ったり焼いたりするのは普通にできるとか
サバイバル訓練で爬虫類とか虫をカレー粉の味付けだけで食べるらしいし


提督「雪風。もう少し細かく切ろうか。それとも、摩り下ろすか?」

雪風「いえ、もう固形も食べられますので。ただ、もう少し細かく切ってもらっても良いですか?」

提督「ああ、分かった。一口大で良いか?」

雪風「はい、ありがとうございます」

提督「左で食べるのか? 今そっち側に回るぞ」

雪風「ええと……はい。すみません」

提督「いや、気にしなくて良い。君はそのまま楽な体勢でいてくれ」

睦月(むぅ……)

睦月(雪風ちゃんには優しいですね)

睦月(いや、二人の関係というか、昔については、分かってますけど)

睦月(分かってますけどぉ……)

雪風「ん……」

提督「焦らなくていい。ゆっくりでいいぞ」

雪風「刺さらないですね……」

提督「スプーン……では取れないか」

雪風「すみません、あの、刺してもらっても良いですか?」

提督「ああ。……ほら」

雪風「ありがとうございます」

雪風「ん……美味しいです」

提督「そうか」

雪風「はい、あなたが切ったからですかね」

提督「世辞でもありがたく受け取るよ」

睦月「……」

雪風「拗ねちゃったんですか、さっきので」

提督「少し傷ついた」

雪風「くす」

提督「まったく」

睦月(楽しそう)

睦月(むぅ……)

おっYPか?

>>114
訓練として食べるために耐性がつくのと
もともと味付け等のセンスが悪いのとは全く違うと思うが・・・

ついにYPが溜まるのか

純粋な睦月をヤンデレにするのはやめちくりー

そういや病院関連だけど58もカウンセリングとかに連れてきた方がいいんじゃね


雪風「ごちそうさまです」

提督「もういいのか」

 全てを食べきる前に、雪風はそう言って息を吐いた。

雪風「はい、もう十分です」

提督「そうか。……雪風、一応口を拭いておこうか」

 少しばかり濡れてしまった唇を見て、ティッシュを手繰り寄せる。

雪風「あ、はい」

 雪風の顔がこちらを向いたところで、

睦月「ふにゃー! すとーっぷ!」

 と睦月が叫びながら身をベッドに投げた。

提督「な、なんだ、いきなり」

睦月「何をやってるのです!」

 上目に睨み、(といっても、パンダのような穏やかなものである)さっと起き上がると雪風を俺からひったくるように抱き寄せる。

 訳も分からず上半身を睦月の方に寄せられた雪風を見て、どこか痛まないか不安になったが、そんな様子もなさそうだ。

提督「何って、雪風の口をだな」

睦月「なりません! なりませんよ! それは睦月がやります!」

 抗議しながら俺の手からティッシュを取ると、そのまま雪風の口許を軽く拭いた。

提督「……」

 それを見てようやく睦月の言いたいことに気がつき、誤魔化すようにこほんと咳を吐く。

 確かにこれは恥ずかしい。

睦月「全く、鈍いのか鈍くないのかはっきりしてほしいのです」

雪風「むぁ。同意れす」

提督「……すみません」


提督「雪風。また見舞いに来るよ」

雪風「はい。待ってます。睦月さんも」

睦月「またなのです!」


雪風「……」

雪風「……」

雪風「……睦月さん、あの人が好きなんですね。可愛い」

雪風「私は、どうなんだろう」

雪風「雪風は……」

雪風「……」

雪風「半分は雪風。半分は雪風じゃない」

雪風「私は……」



好感度上昇
睦月↓1のコンマ十の位(ぞろ目でYP+1)
雪風↓2のコンマ十の位

ほい

うわああああああ

やっと初YPか

なんだろう、ヤンデレ勘弁して派だけど
とてもSSの内容に沿ったYP獲得で納得した

ちょっとーなにやってんすかー

おい…おい…

まぁまだ1YPだしあって当たり前レベルなんじゃね
というか良い上がりだな

まぁ、フラグは立ってたですしおすし

そういや食われた先の部分って誰のなんだろうね

一旦上がったYPは多分下がらないんだろうね

YPは最初からシステムにあるわけで起こる時は起こるさ
折角だから楽しもうじゃないか

ヤンデレってかわいいよね

人には好みがあるしね
ヤンデレが苦手な人に楽しもうって言っても無駄やねん
俺は両方イケるけど出来れば癒やし枠の睦月は純粋なままで榛名や浜風あたりを病ませたかったぜ

YP加算されても5になるまで露骨な発露はしないだろうし大丈夫大丈夫
下手に艦娘にヘイト溜まるような描き方はせんやろ

ほほえまCな感じだったのに病みだとww

まぁ事故だししゃあない
>>1もMAXまでは行かずとも皆多少は病むと想定してたみたいだし可愛く書いてくれるさ

他の子に嫉妬しちゃう様だと今度からはあまり他の子と絡ませられなくなっちゃうのかね

個人でも貯まるんだからそんなの言い出したら60越えた子何も出来なくなる

いつか鈴谷もYPが溜まって提督を狂おしく求める日が来るのだろうか
今は想像できないな

睦月は放置して他のトラウマ解放済み面子の好感度60超えを目指すが無難か

トラウマが治ってもYPが溜まって再び壊れる艦娘か…ふむ

睦月のYPが貯まってもそこまで酷いことになる気がしない
鈴谷と加賀がヤバそう


 病院から戻り、鎮守府の食堂である。

 執務室に戻ろうとしたところ、睦月に呼び止められたので椅子に座って待つ。

 湯を沸かす音と、包丁の音。

睦月「提督」

提督「どうした、睦月」

 お盆を持ってきた睦月がこちらにやってくる。

 何故かそのお盆には、皮を剥かれ等分された林檎が乗っていた。

 帰りに夕飯の食材を買うために寄り道をしたので、その時に買ったのだろうか。

 だとしても、先ほど食べた林檎でなくとも良いと思ったのだが……。

睦月「どうぞ」

提督「ああ……?」

 湯呑み……でもなく、グラスでもなく。

 漆器のコップには、ゆらゆらと薄紫色の波が揺れていた。

提督「ワインか? なんでまた……」

睦月「林檎が食べたかったのです」

 答えになっていない答えで睦月が隣に座る。

 ぴたりと椅子を真横にくっつけ、すっと一歩身を寄せる。

 甘い香りと暖かさが、左半身を伝って巡る。

 まだ慣れない感触ではあるが、しかし無碍に断るわけにもいかない。

提督「これを、飲めと」

睦月「はい」

提督「何が入っているんだ?」

 ワインにしては、暖かい。

睦月「ホットワインです。ショウガと、蜂蜜と、レモン汁……あと、少し砂糖」

 一口だけ、舌を湿らせる程度に確かめる。

 じんわりとした暖かさと香りが鼻を抜けていった。

 そのまま更にもう一口喉に滑らせる。

睦月「林檎もどうぞ」

 林檎は、俺が雪風にやったように、小さく切られていた。

 その一つをフォークで刺した睦月が、そのまま俺の口に持ってくる。

睦月「あーん、ですよ」

提督「あ、ああ」

 もしかしたら、雪風とのやり取りを何か変な風に勘違いしたのかもしれない。

 しかし雪風との事は懇切丁寧に話したはずで、睦月がむくれるようなことはないと思ったのだが……。

ゾロなんて狙えるもんじゃないし考慮する必要ないでしょ
あたったら事故だと思うしかない

>>142
嗜虐趣味に目覚めて、趣味が提督を鞭打つ事(物理)な女王様に進化するかもしれんぞ

だなぁ、んな事言い出したら金剛と榛名だって取れなくなる
気にし過ぎだわ

そもそもイッチはなんでYPなんてシステムを作ったんですかねえ…(困惑)
絶対イッチはこういうの好きだよね俺も好きだけど

いい感じの可愛さと病みのバランス
レベル上がると血が混じってたりするんだろうなぁ…

アカン胃が痛い


 じっと睦月に見つめられる。

 おそらくは、右手に持ったまま動かないコップを傾けろという事だとは思うが、しかし俺はそもそもにおいて酒が苦手だ。

 睦月の手前一口だけ含んだが、飲みきれる気がしない。

提督「林檎だけで良い。俺は、どうにも酒が苦手なんだ」

 正直にそう告げると、睦月も別段強く出ることはなく、あっさりと引き下がった。

 しかし、全くの下戸というわけではないにせよ、飲まない酒を通したことで体温が上がるのを自分でも感じる。

 生姜もそういう効果があると良く聞くので、より俺の身体は温かくなりやすくなっているに違いない。

睦月「……はい。あーんです」

 ただでさえ、こうして睦月に寄り添われていると言うのに。

 口元に運ばれた林檎を咀嚼する。

睦月「おいしいですか?」

提督「ああ」

睦月「睦月がむいたから?」

 意趣返しのつもりなのだろうか。

 やはり何か睦月は勘違いして、雪風との会話を引きずっているようだ。

提督「あのな、睦月。雪風は」

睦月「分かってます。ちょっとだけ焼きもちを焼いているだけなのです。今だけ、ちょびっとワガママを言うだけです」

 本人がそう自覚をしているのであればそれで良いのだが。

睦月「提督。睦月にも食べさせてください」

提督「俺がか」

睦月「はい」

 小鳥の様に小さな口を開ける。

 コップをテーブルに置き、フォークを右手に持った。

 左にいる睦月に食べさせるにはしかし難しいが、しばし逡巡して、妥協したように空いた左腕を睦月の腰に回して少しだけ引き寄せる。

 最初から想定内と言った表情で、睦月がとろりと微笑んだ。

睦月「ん……」

 しゃくりと睦月が林檎を噛んだ。

 蜜が唇を光らせる。

睦月「口、拭いて欲しいです」

 これもまた雪風に対するものなのだろうか。

ヤンデレポイント1でこの病みようか…
もうちょいマイルドだと思ったが

まだまだマイルドやろ?

どんなかと思ったけど只単にちょい嫉妬していちゃついてるだけだな

流石にこれで病みとか言っちゃうのはちょっと

こんなに俺と皆で意識の差があるとは思わなかった…!

まぁ恋人に甘えてるみたいなものか


提督「……分かった」

 思い切り振りほどこうと思えば出来ないこともなかったが、しかしそうはしなかった。

 この場限りのワガママだと宣言したのもあるし、回り道ながらも、やはり睦月の気持ちには応えたいと言う感情があったからだ。

提督「と言っても、拭くものが」

睦月「口で良いのです」

提督「馬鹿を言うな」

睦月「じゃあ、指で」

提督「……」

 いっそ服で拭いてしまおうとも思ったが、それだと睦月は満足はしないだろう。

 さすがに全ての要求を飲み込むわけではないが、指くらいであれば、まだ我慢できると思った。

 ……多分に、その思いも、慣れないワインのせいで揺らいだものなのかもしれないけれど。

睦月「ん」

 唇に指を這わす。しっとりと濡れた箇所は、引っかかることなく指を通らせた。

 目を閉じた睦月だったが、ほんの一、二秒の出来事だったので不満そうだ。

提督「……拭いたぞ」

睦月「もう一回お願いしまぁす」

提督「もう一回だけだぞ」

睦月「にゃは……ん」

 再度唇に指を置く。口を閉じている以上鼻で息をするしかない訳で、呼吸がむずがゆい。

提督「終わりだ」

睦月「指……」

 そっと睦月が、先ほど彼女の唇を伝った指をとる。

 そして口付けと言わんばかりに俺の唇にくっつけた。

睦月「睦月の味、しますか?」

提督「……、いや、別に。わからないな」

睦月「およ……」

 唇に指を合わせられただけなので、味など全く分からない。

睦月「じゃあ、やっぱり、直接……しますか?」

 蕩けた表情で、甘い香りを漂わせながら、睦月が耳元で囁いた。

睦月「……ん」

 そして答える前に、そのまま唇を重ねる。

 二度目は、林檎の匂いと、蜂蜜の味だった。

まだ病みって感じじゃないな

やったね提督の大好きな蜂蜜の味だよ

睦月ちゃん艶々してる


睦月「醤油、蜂蜜を大さじ一杯。赤ワインは、提督が苦手なので、少し減らしてこれも大さじ一杯」

睦月「鶏肉を皮目から強火中火で」

睦月「両面を焼いたら、最初の合わせ調味料を投入」

睦月「蒸し焼き。蒸し焼き」

睦月「中まで火が通ったら蓋を取る」

睦月「もうしばらく……うん。これでいいのです。一つまみだけ唐辛子」

睦月「玉葱、胡瓜をスライス。アボカドも添えて、サラダ」

睦月「デザートはチョコレート。湯煎して、切ったバナナにデコレーション」

睦月「出来ました」



 林檎と蜂蜜は、媚薬なのです。

 貴方の大好きな味なのです。


【睦月のYPが1増えました】

5貯まったらどうなるのか楽しみになってきた

>>150
完全に趣味ですね。すいません

今日はここで終わりです。


雪風19で来月末なら大分余裕出来たな

乙です
血や下の毛は入れてなかったか


雪風攻略するならさっさとしようぜ


どうなることかと思ったけど睦月が可愛くて良かったです

乙です


攻略しようって言った途端に放置される法則があるからキツイ(加賀鈴谷で体験済み)

こんないちゃいちゃ、他の好感度高い艦娘が見たらそれだけでYP溜まりそうだ

88が見えた瞬間ヒャーwwwwwwwwwwとかいう声が出たww

YP1でこれか……おつ

YP下がることがないとなると今後も潤滑油として活躍しそうであることを考えるとヤバイな
上がってきた所に放置もヤバイ気もするけど

睦月に頼りすぎなをだよなぁ...もっと放置中の鈴谷加賀金剛ゴーヤ辺りも絡ませてやらないと榛名の二の舞だぞ
清霜は最後でいいんじゃないかな

まだ軽(くな)い嫉妬の域だろ((;゚∀゚))イイゾモットヤメ

乙乙
鈴谷58を上げにくいのはは出撃、演習に出ない仕様上しょうがないね
トラウマ分かったここからどうやって絡んでいくか……
あと金剛が完全放置だからそろそろ触れたいな

ようやく追い付いた!
楽しく読ませてもらってます!
しかし最近は睦月ばかりですなー。
まぁ、雪風さんのお見舞いは時間制限あるし、
付き添いの面子を選べるのは良いけど、
個人的には豆まきとかバレンタインとか全員参加イベント見たいな。折角2月だし。


乙です

鈴谷と58は積極的に絡んでいかないと難しいな
清霜は出撃してくれるなら楽なんだけどどうだろ

>>180
作中はまだ1月じゃね?そもそもそんなイベントやっても現状じゃ寂し過ぎるし十分描写されてる回復組の補強にしかならん
全員回復した数年後のifみたいなのなら皆がそれを目指す目標になるだろうけど

>>180
暗に睦月取るなよみたいなせっこい事言われるとむしろ取りたくなるわ
色々なのに絡めてYP5目指させてもらおう

暗に言ってもこうやって反発するやつも出てくるしな
話し合いとか意味ないし各自好きな安価取ってけよもう

なにあたりまえのこといってだ

んだんだ

正々堂々こうしようって言えばいいのに暗にするなよみたいな事言うから反発が出るんじゃ…
まぁ俺は病みも見たいし他のトラウマも見たいからなんでもいいけど

予測系の雑談の体で安価誘導しようとするむず痒いレス多いな

取って欲しいならド真ん前から取って欲しいって言えばいいんだよ
僕ロリコン何でもっともっと睦月はよう

はるにゃん取ろう(提案)

開発でも中央から余ったの貰うでも何でも良いからいい加減加賀さんの艦載機欲しい(ド真ん前)
まあ時間制限ある雪風の残り12を上げてからの話だけども

>>192
30-19で残り11だった

雪風もだけど清霜が月末の演習出れるのかどうか確認したほうがよくね
鈴谷組だったらまた5人で演習になるんだろうしレベルやら艦種やらの補正がこの先あるっぽいし それがまさに月末のやつだったらヤバそう

加賀さんに艦載機上げても好感度しか上がらないのでは
だったら加賀さんと直接コミュして好感度上げたいな

そもそもただで貰えるんだったらともかく貴重な資源を使ってまで艦載機作りたくないな
普通のコミュでも好感度上がるじゃない

これが普通のスレだったら「リア充爆発しろ!」で済むのだろうが、これから起こる悲劇を考えると気味の悪いものに感じる

一気に20くらい上がるんだろうか
資源が貴重とは言うけど最後に消費したのっていつだっけ

夕立建造かな?
わざわざ資源使ってその後の失敗か成功かのコンマ判定をくぐり抜けて装備を渡すんだから当然好感度は爆上がりして欲しいけど

加賀さんと一緒に中央の方に行って雪風と金剛の様子を見つつ艦載機をもらおう(提案)

というか空母なのに艦載機が無いこの状態をもっと深刻に考えよう

単純な疑問だけどそもそも雪風のいる病院って中央なのか?

他所から妖精さんを増員してもらうとか

5で振電改を貰うとかでいいんじゃね

壊れた艦娘ならぬ壊れた妖精さんが乗ってる振電改が回されてくるのか

空中分解しそうだな……

もういっそ空母辞めて戦艦に再改造

安価の5ってさ「○○と××する」みたいな行動だけなら分かるんだけど>>66みたいな「偶然こうなった」みたいなのってありなん?

運命操作は基本

冗談はさておき、「偶然」の効力はそこまで大きくないと思う
3択やコンマ挟む事で本当に遭遇しただけで好感度判定なしで終わったりしそう

>>180
まだ1月なんだっけ?
それじゃだめか。
後、睦月ダメって訳じゃなくて、
全員のいまのところの提督に対する反応がみたいから、行事ならどうかと思ったんだが。
不快にさせたなら申し訳ない。

病んだと言ってもやってることは胃袋攻めヒロインのそれでホッとした
このくらいなら他の子でも見てみたいものだ

>>208
雪風を連れて帰ろうとした時みたいに、世界の抑止力が働いて不発に終わる

取ってみればわかるさ
その部分が弾かれても別に損するわけでもない

抑止力があると安心して安価が取れる
安価ミスがあっても、作者が回避してくれるからな
ルーザーも弾かれるし、ROM勢から見ても安心

作者自らルーザー好みの地雷選択肢を実装しちゃってるんですがそれは…

作者の趣味ゆえ致し方無し

轟沈とか好感度ダウンみたいな選択肢は見受けられないが
ルーザー好みとか自分の色眼鏡入り過ぎじゃないですかね

全然関係ないけど艦これで抑止力とか見ると某32歳ネタを連想する

今のところは地雷臭い選択肢は見当たらないけど>>1自身が99越えた子が出たんで地雷選択肢入れますよって明言してるからな
正直いつルーザーにスナイプされるか不安でたまらない

睦月58榛名のあれがそうかなとも思ったけど
あの難易度だったら真面目に選んでもその内地雷踏み抜きそうでワクワクしてきた

なんで地雷踏んでワクワクするんですかねえ…(困惑)

不安でたまらないなら君がルーザーじゃない選択肢取れば解決だね

ルーザーじゃなくても間違って地雷踏んだらアウトだもんな…

「ルーザー」なる単語から14夏の「ラストダンス」に似た臭いを感じる

我が名はルーサー!

大丈夫大丈夫。地雷はけっこう減ったからww
より増えてるけどね……
というか浜風さん早めに処理しないと誰か死にそう……
パックんちょ的な意味で。

出撃判定出るだろうし58含めて全員の好感度上げれる出撃演習あたりを行きたいところだけどそうは問屋が卸さないという奴だな

まぁ雪風の時間制限が最優先にしても
清霜がちゃんと出撃出来るのか見るのも大事だわな

>>226
どうでもいいが上げるな

最後にルーザーが安価取ったのっていつだったっけ……

上の選択肢の時に、病院で飲み物を買いに廊下に出ていたら、今後の情報的なのが拾えてました。

それでは始めますね。


【一月三週 後半】


 榛名、加賀、浜風、睦月、夕立。

 現状確実に来週末の演習に参加できるのは、この五人だ。

 伊58は難しいだろうし、鈴谷にしても、仮に参加してもらうにしたって説得を試みないことには始まらない。

 となると、残りの一枠として先日保護した清霜には、是非とも参加してもらいたいところだが、彼女がどちら側なのかはまだわかっていない。

 海で見つかったということと、身体的に出撃できないような部分はなさそうだという事を併せて考えれば、何もない限りは前者だろうが断言は出来ない。

 何か彼女も心に抱えるものがあって、出撃や演習に躊躇いがあるのだとすれば、無理強いはしたくはないのだ。

提督「……」

 執務机の上を眺める。

 街の工事のビラや海域資料の上に、北鎮守府からの便箋が鎮座している。

 日時くらいしか情報は読み取れないが、果たして彼は、こちらが五人での艦隊を組んでも合わせてくれるだろうか?

 あるいは、清霜を除いたこちらの五人も、今のままで良いのだろうか。

 お世辞にも空母とは言えない戦いをする加賀と、敵に突っ込んでばかりの夕立。

 表立った行動は少ない浜風は、演習においては榛名や睦月側に数えてもいいかもしれないが、それでも不安がないのはこの三人だけだ。

提督「やるべきことは、まだまだ多いな……」



↓1

1.出撃

2.演習

3.遠征

4.工廠

5.その他(自由安価。お好きにどうぞ)

5 雪風の見舞いに睦月と行ったら大淀に会う

んーこれで+○で会えるのかどうかわかるか

まず艦娘が出撃できるか否かを考えなくてはいけない鎮守府

大淀引き抜けたら水雷戦隊が組めるのか


睦月「提督、雪風ちゃんのお見舞いに行きましょう」

提督「そうだな……」

 睦月は雪風の事をそれなりに気にかけてくれているようだ。

 睦月の世話焼きが良い方向に作用してくれている様で少し安心する。

 病院で一人過ごすのは気が滅入るだろうし、睦月の暖かさと明るさでそれが和らぐのであればそれに越したことはない。

 以前は雪風も、どちらかと言うと睦月のような天真爛漫だった性格だった。

 あの事件以来、塞ぎこんで大人しくなってしまった彼女だけれど、睦月といるときは少しだけ口数も多かったように感じられる。

 明るさを取り戻した、とまでは言えないものの、明るさに当てられたというのはあるかもしれない。

 いずれにせよ、それは俺には出来ない方法である。こればかりは、睦月に感謝しないといけないだろう。

睦月「今日はピンクのお花にしましょうか」

提督「ピンクか……」

 どちらかと言うと、雪風には黄色の方が似合う気がする。

睦月「およ、そうですか」

提督「ああ」

 夏が来るまでは、それこそ向日葵のような表情と声で笑う子だった。

睦月「なるほど、それで」

提督「……後、向日葵の種をかじるのが、何だか妙に似合っててな」

睦月「あぁ……」

 一度しか会っていないはずの睦月だが、何故か納得した表情で何度か頷いた。

YP溜まってるし嫌な予感しかせんな

そんなの気にしてたらキリがないしその内動けなくなる

そりゃそうか
まあこれ以上YPが溜まらんように願うだけだな

まだ1なんだしへーきへーき

ゾロ目なんてそうそう連続で出ないやろ

5になっても提督がレイポゥされるだけなのでへーきへーき

ゾロ目なんてそうそう出ない(フラグ)


睦月「お花は?」

提督「買った」

睦月「飲み物は?」

提督「買った」

睦月「気の聞いたお話の用意は?」

提督「……今考える」

睦月「もう」

 とは言っても、これと言って引き出しがない。

 以前は冗談を言い合うこともあったが、今となってはそういう事もしなくなった。

 互いの間にある溝を、互いが理解しているような、そんな距離感だ。

睦月「……それが駄目なのです。まずは提督から歩み寄るのですよ」

提督「しかしなぁ」

 それで下手に踏み込んで、余計に雪風を傷つけてしまうかもしれないと思うと、とてもそういう気にはなれない。

 雪風の事は大事だし、助けてあげたいとは思っているが、そうしてしまったのが自分である以上、歩み寄っていいのかどうかが分からないのだ。

睦月「そういうのが駄目なのです。ここは思い切り優しくしてあげるのですよ。雪風ちゃんも実はそれを待っているのです」

提督「そうだろうか」

 そうは思えないが。

 もしくは当事者である俺には見えないものの、本当に雪風が歩み寄って欲しいと思っているのかもしれないけれど。

 しかし憶測でそれを実践できるほどの、短い溝ではない気がする。

 一度踏み出したら最後、失敗したら奈落の底だ。

睦月「考えすぎなのです! 当たって砕けるのですよ!」

提督「砕けたら駄目だろう。というより、もう少し静かにしなさい」

 雪風の病室に向かう廊下。

 少し長い角部屋までの道を歩きながら、そう睦月に返すと、

大淀「全くその通りですね」

 部屋の前に居た大淀が、呆れた声でそう言った。

チョロさん!チョロさんじゃないか!

偶然安価通ったのか
何事も挑戦は大事だな

チョロ淀さん!

今回の好感度上昇で汚名返上するから(予言)


大淀「外れの鎮守府の方が、中央鎮守府の雪風さんに何か御用ですか?」

提督「見舞いだよ」

大淀「本当にそれだけですか?」

提督「と、いうと?」

大淀「雪風さんは、知っての通り、酷い状態ですからね」

 知っての通り、という事は、俺が何度か会いに来ている事も知っているのだろう。

 もしかしたら、待ち伏せしていたのかもしれない。

 大淀からしたら、俺が中央鎮守府の艦娘に会う事を良いことだと思っていないのだから。

睦月「え、と」

 状況の分かっていない睦月だけが、戸惑いながら俺と大淀を交互に見やる。

 空いた片方の手で、不安そうな表情を浮かべた睦月の頭を軽く撫でる。

 睦月は少し安心した表情を浮かべ、大淀はつまらなさそうな表情になった。

大淀「新しい鎮守府でも、うまくやっているみたいですね」

提督「おかげさまで」

大淀「だったら、わざわざこちらに構う必要もないでしょう」

提督「そうなんだけどな」

大淀「まさかこれが罪滅ぼしになると思っているわけではないでしょうけど」

提督「そこまで馬鹿じゃないよ」

大淀「でしたら、もう少し賢くなってくださいな」

提督「と、言うと」

大淀「回れ右、という事です」

 やはり雪風にはあわせてもらえないらしい。

 彼女とは、一貫してこういったやり取りが続いている。

チョロ淀さんのこの態度陥落したときにどうなるか楽しみですね(ゲス顔)

雪風と会えないのか…大淀を強引に出した弊害かね…

大カス最低だな

まだ途中だし最後までみよ

今度からは金剛を絡めるかね
その場合は睦月じゃなくて榛名連れてきたいけど雪風との相性はどうなんだろ?

大淀さんはYPマシマシでいきたいものですな


提督「通してはもらえないか」

 彼女は頭がいい。

 だから、今の雪風が戦線に戻れる状態でないことは理解している筈だ。

 それはつまり、雪風にとってどういう身の振り方が一番波風を立てないのかも、彼女は分かっている。

 分かっているからこそ、俺を雪風に会わせるわけにはいかないと思ったのだろう。

 雪風が正常か、壊れているか。

 その判断は大淀には出来ていて、それでも彼女がそういう結論に至らないのだとしたら。

 やはり大淀だって、優しいのだ。

 彼女にも彼女なりの、雪風を守りたいと言う思いがある。

 そしてその方法は、俺とは反対のものと言うわけだ。

大淀「ええ。通せません」

提督「……そうか」



↓1

1.せめて睦月だけでも話させて欲しい

2.諦めて引き返す

3.何とか説得できないか試みる

3

帰っちゃうの?

コンマ勝負に臆したか

はぁ…やっぱりルーザーが出てきてるじゃん…

>>256
榛名と58は大和と関わりが有って酷とか

はいはい文句言わない

本当に嫉妬見苦しいな

こうなったらチョロさんに提督の手料理を振舞おう

これでチョロ淀さんの好感度爆上がりしたら笑う

申し訳ないがチョロ淀さんの味覚を勝手にコロコロするのはNG

案外味覚は既に壊れてて超美味い!素敵!抱いて!となるかもしれない
チョロいってレベルじゃないが

チョロQさんとの昔のやり取りが観てみたいな
デレデレだったら笑うしかないが


提督「……」

大淀「……」

 一分ほど黙りこくる。

 大淀の無表情に少し怖くなったのか、睦月がきゅっと服の裾を握った。

 それを合図にしたかのように、互いに目線を逸らす。

提督「……分かった。睦月、今日は帰ろう」

睦月「ええっ、帰るんですか……?」

 眉根を寄せて異議を唱える睦月だったが、大淀の視線にしゅんと俯いた。

提督「大淀。せめてこの花を雪風に渡してくれないか」

大淀「……」

提督「この花は睦月が選んだんだ。せめて睦月の思いだけでも汲んでやってくれ」

 一つ息を吐きながら、渋々と言った表情で大淀が手を伸ばす。

 大淀が俺を避けたい気持ちは尤もである。

 あの夏の時に、俺が居ない鎮守府で、必死になって仲間を守ったのが彼女だ。

 救えなかった命に対して忸怩たる思いがあるだろうし、その時傍に居なかった俺を恨みたくなる気持ちも当然だ。

 しかし、だからと言って何の罪もない睦月の気持ちまでも無碍にするほど彼女は冷たくはない。

 大淀は頭がいい。そして、その辺りの線引きは、きっちりと引く方だ。

提督「雪風に、よろしく言っておいてくれ」

大淀「覚えていたらそうします」

睦月「ほんとに帰るのです?」

 未だ後ろ髪を引く思いで諦めきれない睦月だったが、一度頭を撫で、促す様に背を押すとゆっくりながら歩き出した。

 何度か振り向き、雪風のいる部屋に視線を飛ばす。

大淀「……」

 少しだけ大淀が表情を曇らせた。

提督「またくればいい」

睦月「……はぁい」

雪風急ぎだったのに…俺が欲張ったせいですまん

謝るぐらいなら取らないでくれよ…

いや別にあんたが悪いわけじゃないからな

安価スレなんだから堂々としてなさいよ...

いやいや>>273は悪くないでしょ
悪いのは>>259で2を取ったルーザーでしょ

大淀は単独で狙った方がいいみたいだな……他の子との相性が良いように見えぬ
まあそれが解っただけでも収穫か、次は睦月絡めるか一人かで雪風の見舞い行こう

目に見えない地雷選択肢も誤って踏む可能性があるから危険だけど
あからさまな地雷選択肢もルーザーが積極的に狙ってくるから危険だよな


大淀「雪風さん、入りますよ」

雪風「大淀さん、酷いですね」

大淀「開口一番に何ですか突然」

雪風「何も追い返すことはないのに」

大淀「関係者以外を入れるわけにはいきませんからね」

雪風「もう」

雪風「だったら睦月さん、いえ睦月ちゃんは友達なので今度は通してあげてくださいね」

大淀「覚えていればそうします」

雪風「同じ返答ですね、さっきしたのと」

大淀「聞こえていたんですか」

雪風「はい。大淀さんの声だけでしたけど」

大淀「そうですか」

大淀「……、……」

雪風「どうかしました?」

大淀「いえ。足の具合はどうですか?」

雪風「ん……。良いと思います」

大淀「そうですか。それは良かった」

雪風「……」

大淀「……」

雪風「……退院したら、どうするか」

大淀「……」

雪風「そう聞きたかったんじゃないですか?」

大淀「……さぁ、どうでしょう」

ぶっちゃけ会えなくても好感度さえ上がれば問題ない

会わないのに好感度上がるわけないでしょう

大淀さんお邪魔キャラだな…
誰と相性がいいんだろ

そりゃもう提督一筋よ

見舞いに来たことや会話の内容を知ってることから、上がることがないとは言えないのでは?

いっそのこと浜風さんと抱き合わせては

接点が全くないからどう取ればいいやら


雪風「大淀さんは、私が、外れの鎮守府にいくかもしれないと。そう思っているんじゃないですか?」

大淀「……」

雪風「私は、見ての通りもう駄目ですから。退院して、この先リハビリを続けたとしても、元通りになるには時間が必要です」

大淀「……」

雪風「中央に戻れば、その時間は与えられない。でも、あの人のところなら、その時間がある」

大淀「……」

雪風「だから、私が向こうに行くんじゃないかと、そう考えているのかな、って」

大淀「……そうですね」

大淀「でも、行くのかどうかは問題ではないんです」

雪風「?」

大淀「行くのかどうかではなく、行きたいのか否か。大事なのはそっちです」

雪風「……」

大淀「行きたいにしても、どういう気持ちで行きたいのか。それだって大事ですよ」

大淀「単に貴女が、あの人のことを今でも想っているだけならば、私は余計なお世話をしているんでしょうけど」

大淀「そうではなく、貴女が自分の事を壊れているだなんて、そんな風に思って欲しくない」

大淀「そう思うくらいなら、いっそここに縛り付けてでも留めておきたい」

雪風「……」

大淀「それでもう何も悪いことが起きないのであれば、それが一番です」

雪風「……すみません」

大淀「……」

大淀「……少し、話しすぎました。花、置いておきますね」

雪風「ありがとうございます」



好感度上昇
大淀 ↓1のコンマ十の位
雪風 ↓2のコンマ十の位
睦月 ↓3のコンマ十の位(ぞろ目でYP+1)

a

ほい

睦月が怖い位あがるな

やっぱりチョロ淀じゃないか

全員上がったか

やっぱりチョロ淀さんいい人やん

(やっべぇ、完全にアニメ忘れてた……録画してるけど忘れてた)

一応名前が出たらよほどの事が無い限り好感度は上がります。
でも自由安価で上がるのは三人くらいまでのつもりです、でないと「全員出せば出撃いらんやんけ!」ってなってしまうので。

3人くらいか

相変わらずの睦月

昨日もゾロ目にばかり注目が集まってたが8上昇だったしな

糞みたいな会話から最大値の半分以上の好感度アップ
やっぱり大淀さんってチョロいわ

とりあえず出撃演習して清霜の状態見なきゃ

これで雪風25か
あと一回でなんとかなりそう

今睦月の好感度いくつになってんだ

名「はい、提督のおかげです」

 結局の所彼女が壁を乗り越えたのは彼女自身の頑張りでしかなく、俺を敬う必要性はないのだが。

榛名「そんな、謙遜を。提督のお言葉で立ち直れたのです。今でも感激しています」

 どうにも根が真面目なので、一つ一つに感動する性質のようだ。

提督「そ、そうか……」

 嫌われるよりは良いのかも知れないが、これはこれで対処に困る。

 ある意味では睦月以上に突っ走るタイプだ。

榛名「はい。週末の演習に備えて、やれることをやりましょう」

提督「そうだな……」



↓2

1.出撃

2.演習

3.遠征

4.工廠

5.その他(自由安価。お好きにどうぞ)

5 榛名と一緒に雪風の見舞いに行って、雪風に提督の手料理を食べてもらい、自分の鎮守府で一緒に戦ってもらうようにお願いする。

1

すみませんコピペ途切れました、もう一度お願いします


【一月四週 前半】


提督「……ううん」

榛名「提督、どうなさいましたか?」

提督「週末の演習がな……」

 北鎮守府。

 以前榛名が所属していた鎮守府であり、彼女の心を痛める原因になった場所でもある。

 榛名以外の人物までもがそんな辛さを味わっているとは思いたくはないが、何も警戒をしないと言うのも些か無用心に思える。

榛名「そう、ですね……」

 少しだけ表情に影が差す。

 が、すそれも一瞬のことで、すぐに頷きながら気を取り戻した。

榛名「榛名は、大丈夫です」

提督「そうか」

榛名「はい、提督のおかげです」

 結局の所彼女が壁を乗り越えたのは彼女自身の頑張りでしかなく、俺を敬う必要性はないのだが。

榛名「そんな、謙遜を。提督のお言葉で立ち直れたのです。今でも感激しています」

 どうにも根が真面目なので、一つ一つに感動する性質のようだ。

提督「そ、そうか……」

 嫌われるよりは良いのかも知れないが、これはこれで対処に困る。

 ある意味では睦月以上に突っ走るタイプだ。

榛名「はい。週末の演習に備えて、やれることをやりましょう」

提督「そうだな……」



↓1

1.出撃

2.演習

3.遠征

4.工廠

5.その他(自由安価。お好きにどうぞ)

1

5 榛名と一緒に雪風の見舞いに行って、雪風に提督の手料理を食べてもらい、自分の鎮守府で一緒に戦ってもらうようにお願いする。

5雪風の見舞いに行く

>>304

116 睦月(YP1)
63 榛名
41 浜風
41 加賀
38 夕立
32 鈴谷
30 伊58
25 雪風
17 大淀
06 清霜
00 金剛

こうなってます。

なんで提督の手料理を雪風に食べさせようとしてるんですかねえ…(困惑)

欲張りすぎだろ

まぁ1になったんだしいいじゃない

取れてない安価に死体蹴り入れなくてもいいじゃない…

流石に人物指定までは良いけど行った後の行動まで指定して>>1のSSの幅を狭めるなよ

反省しました。次は、手料理を食べさせることに全力を尽くします。

提督の手料理を食わせられる雪風ちゃん可哀想…

四肢だけでなく味覚まで壊される雪風ちゃんかわいそう

榛名と睦月でYPが溜まる確率が2倍か
燃えてきた

例の棒読みくんかな


提督「榛名。出撃の準備を頼む」

榛名「はい、分かりました。ええと、清霜さんも、でしょうか」

提督「そうだな……」

 どちらにせよ、一度話をしないことには始まらない。

 彼女に出撃の目処が立てば、週末の演習も滞りなく行えるし、もし仮に彼女が海に出たくないのであっても、事情を確認することが出来る。

榛名「榛名を旗艦に、加賀、夕立、浜風、睦月。それから清霜。この六人で行ける様動こう」

榛名「分かりました」

 頷いて踵を返し、執務室を後にしようとする榛名。

榛名「……」

提督「……?」

 が、何故かその足がぴたりと止まった。

提督「どうした?」

榛名「あ、あの!」

 勢い良く榛名が声を挙げる。

榛名「もう一度メンバーを仰ってくださいませんか?」

提督「あ、ああ……?」

 聞きそびれたのだろうか?

 しかし現状で組める六人といったら、先ほど言ったパターンしかないのだが。

 首を傾げながら、再度言葉を繰り返す。

提督「榛名を旗艦に、加賀、夕立、浜風、睦月、清霜の六人だが……」

榛名「……はい!」

 やや目を輝かせて、小気味良く返事をする榛名である。

提督「……、あぁ、なるほど」

 旗艦に戻れて喜んでいるのか。

 あの時、榛名が久々に眠った日。

 彼女には今後旗艦を任せると宣言したものの、こうして改めて出撃をするわけだ。

 思えばあの時以来の出撃である。

 榛名にとっては、分かりやすい新たな一歩な訳だ。

提督「まぁ、その。気負いすぎないでくれ」

榛名「はい!」

 こんな元気な子だったか……?

はるにゃんかわゆすなぁ

こんなに可愛い子が1/10の確率で病んじゃうなんて…

榛名のハイライトさんが帰還した模様

コンマが病ませる気マンマンで草


 結論から先に言うと、清霜は本人曰く、あまり錬度や戦闘経験は豊かではないらしい。

 なので不安だという旨は呟きながらも、それでも別段海に出ること自体に後ろ向きというわけでもないようだ。

 晴れて六人目の誕生、ということになる。

 とはいえ、六人中四人が駆逐艦と言う編成だ。

 軽巡洋艦や重巡洋艦、潜水艦もいない。

 加賀も、艦載機を備えていない以上、行動としては戦艦などとさしてかわらなかった。

 鈴谷や伊58が出撃を出来るようになれば戦略の幅はぐっと広がるのだが、今はないものを考えていても仕方があるまい。

 出来る事をやらなければ。

加賀「それで。出撃と言っても、どうするのかしら」

 鎮守府近海か、少し先の南西諸島まで海域を延ばすか。

 清霜の戦闘能力が未知数であると言うのもあるが、そろそろ先の海域も見ておくのも悪くない。

提督「そうだな……」


↓1

1.鎮守府海域(いわゆる1面)

2.南西諸島海域(いわゆる2面)

1

やっぱり軽巡以上の艦増やさなきゃ駄目か


提督「今回は、南西諸島の海域に出撃してもらいたい」

榛名「新しい海域ですね」

 榛名の言葉に頷く。

睦月「敵も強いのかなぁ」

加賀「ええ」

提督「確認したことがあるかの様な言い方だが……」

加賀「確認したことがあるわ」

 すでに加賀は行った事があるようだった。

 おそらくは、一人でだろう。

提督「いずれにせよ、気をつけてくれ。六人とはいえ、決して慢心はしてはいけない」

清霜「出撃します!」

 清霜の掛け声と共に、榛名が頷き、睦月が応答した。

 加賀は細く息を吐きながら、それでも気を引き締めたのか身を正す。

提督「……そういえば、夕立と浜風はどうした?」

榛名「浜風さんは、夕立さんを捜しに」

提督「そうか……」

 不安要素のうちの一つである夕立。

 戻ってきたら、彼女の様子を確認してみようか。


夕立「うーみーはひろいーなー、おおきーいーっぽい」

浜風「こんな所にいて良いの?」

夕立「出撃するなら、そのうち皆ここにくるから」

浜風「まぁ、そうね」

浜風「夕立は、普段海の上で何を考えてるの?」

夕立「なにも」

浜風「なにも? 全く?」

夕立「んー……。一応、色々考えてるけど。うまく言葉に出来ないっぽい」

浜風「あぁ、そういう……」

夕立「ギリギリの所で、敵味方入り混じって、めちゃくちゃに撃ちあうのが、楽しいよ」

浜風「私には出来ないかな」

夕立「そう? どきどきとか、ぞくぞくしない?」

浜風「そういうのは、違う所で間に合ってるから」

夕立「ふーん」

浜風「そういうのが欲しくて、無茶してるの?」

夕立「んー……。そうなのかな? わかんないっぽい」

夕立「ただ、どうせ死ぬなら、撃たれて死にたいかなって」

浜風「ふうん」

夕立「皆がそうだったから」

浜風「今の鎮守府より、姉妹艦の方が大事?」

夕立「んー……。やっぱりわかんない」

夕立「あ。皆来たっぽい」

浜風「そうだね」


そんなわけで出撃コンマ、と同時に好感度もとっちゃいます

↓1のコンマの数+30だけ燃料 十の位の分だけ加賀の好感度上昇
↓2のコンマの数+30だけ弾薬 十の位の分だけ浜風の好感度上昇
↓3のコンマの数+30だけ鋼材 十の位の分だけ夕立の好感度上昇
↓4のコンマの数+30だけボーキ 十の位の分だけ清霜の好感度上昇
↓5のコンマの十の位の数だけ睦月の好感度上昇(ぞろ目でYP+1)
↓6のコンマの十の位の数だけ榛名の好感度上昇(ぞろ目でYP+1)

↓1、↓2にぞろ目でドロップ(安価)
↓3、↓4にぞろ目でドロップ

1

切ないね

ぽいぽい

ほい

誰も取らないから取ったけど駄目だったかな

深夜だしねぇ
ドロップも病みも無しか

>>313
ありがとー
榛名の倍近くでワロタ

最後に深海棲艦の数を決めて今日は終わりにします。
よくよく考えたら(確認したら)2面って人型は出ても姫とか出ないですよね。勘違いしてましたすいませんでした。

深海棲艦の判定
↓1のコンマ

00-24 3体
25-49 4体
50-74 5体
75-99 6体

オラァ!

おつ

適当に出撃してるだけで睦月カンストしそうだな
他の艦娘には届かない高みにいる

0は桁下げるんだっけか
清霜以外はいい感じだ

そして相変わらずコンマ神は睦月推しだな

二桁目が0だったときは一の位参照だっけ?なら加賀さん大幅アップでやったぜ
やたらこのスレは好感度で0*が出るなw

睦月チョロすぎんよ
それにしても好感度は良いのに資源が酷い

敵は4体か
夕立と清霜を勘定から外しても数は互角だし心配なさそうだな
唯一の戦艦がまともな戦力になってくれることの有り難みが凄い

榛名後1で小話かおしいな
99越えたら小話とかあるんだろうか

榛名ってトラウマ解決したかもしれんが何も問題解決出来てない気が。
加賀と夕立に指揮出来ないままだとか
一部面子からだかつのごとく嫌われたままだどか。
小話あるならそこら辺もフォローしてほしいところ

そろそろ加賀鈴谷のトラウマをどうにかしたいところ

>>354
その辺はどっちかと言うと榛名じゃなくてその面子側の問題だし加賀達の好感度上げてくしか無くね?

むしろ提督が機をみて穏当に引き合わせたり調停したり両サイドに個別ヒアリングしたり、じゃないか?
それを安価で表現するのは実現性が低そうでとてもアレだが

58と鈴谷を連れて大淀さんに『雪風ちょーだい♪』って言いに行けばいいんだな

今夜起きてたら頑張る

接点も糞もないじゃんそれ…

接点なんて作ればいいんだよ!!(妙案とは言ってない)

加賀さんをお見舞いに同伴させるのもありじゃない?戦闘以外だとちょっと素っ気ないが面倒見は良い人だと思うし。
見舞い品とか良いアドバイスくれそう。

加賀さんはわざわざ取らなくてもいつもの艦載機ニキが勝手に取ってくれると信じてる

成程、そう言えば加賀さんはそっちがあるか。
しかし艦載機って何か有利な判定付くのかな?
索敵できるからコンマ次第で出撃の時、先制攻撃取れるみたいな。

前に好感度上がるだけ言うてたで

好感度上がるだけだしどっかから貰えるなら良いが自ら建造するんだと資材とコンマ判定が入るから効率悪いんだよね
んなことするぐらいだったら普通にコミュった方が余程建設的やねん

そうなのか。
もう戦艦加賀でいい気がしてきた俺は駄目な奴だ・・・
だって加賀さん今のままでも十分強いんだもん、演習だとポンコツなのに

どうでも良いけどなんでID変わってるの?

本当だ。
普通にスマフォから打ってるんだが・・・
wifiに途中から繋がったからかな?
俺も分かんないや。

乙です

もうオリジナルイベントで戦艦加賀に改装してやったらええんでない(暴論)

強そう(確信)

??「清霜も戦艦になれるモン!」

ここの清霜は戦艦にトラウマありそうなんだよなぁ
妙に大人しいし駆逐艦アピールしてたし

最近出番がなくて嬉しいでち

ゴーヤお前それトラウマ入ってから放置の鈴谷に同じこと言えんの?

引きこもりでち公

でーちっちっちっちっちと笑うようになるくらいなら
お前は今のままで十分かわいいぞでち公

58は睦月加賀夕立と5で取る内容色々思いつくんだけど
鈴谷は睦月以外で5取る内容思いつかんのよ

何故提督と二人きりという選択がないのか

かといって問題が問題だけに提督だけでどう解決するのか判らないのがね
取り辛い理由はその辺かもしれないなぁ

メタ的に言えば好感度上げれば問題解決するんやで身も蓋もないけど

男に乱暴された娘を男だけで解決とか正直どうしろってんだって話だし
折角仲間がいるんだからやっぱり絡めていきたいよ

展開に必要なら指定しなくても他のキャラを絡めてくれるんじゃないの?
誰になるかは分からんがな

素直に鈴谷と睦月で取ればいいんじゃないの
まずはリーチの雪風と後に少しの加賀と月末イベント次第だけど

60越えたらトラウマ解消なシステムなんだよね?何で誰か絡めないと駄目な流れなの?提督がどうとかはシステムには関係無いでしょ。

鈴谷個人だけで何回も取れるならやってみればいんでね

榛名も睦月も出撃演習や複数人が上がる安価に顔出してたらドンと上がったんだよな
1人だけでの安価なんてそう取られないよ

まあ安価が取れるんだったら単独安価取るの頑張れよ
個人的には提督と二人っきりのコミュの方が好きだからさ

まあ頑張るのは雪風一段落ついてからで
後5だが1とか続いちゃう可能性もあるし

最悪雪風は放置でええんちゃう

今のところ雪風は月末の期限あるからなぁ
コンマ良ければ一回で終わるが

何もかも食い物で釣って解決でいいんだよ

ところで読んでて思うんだけど、自分たちの意に沿わない安価とった人をルーザー呼ばわりするのよくないと思うんだが。
見ていて気分が悪いというか、排他的というか。

自分「たち」って言うほどおらんがな
んな奴無視っとけばいい

どうでもいいけどなんで無駄に改行したり句点読点を振ってるの?
めっちゃ読みづらいんだが

>>394
まぁそうなんだけど、ここ最近そういう人増えてるな、って思って。

ここ最近とか言う割に好感度ルールすら把握してなかったみたいだけど

初期の頃なんかもっと酷かったぜ
まあ冬休みだったから仕方ないけど

>>397
? 何の話?

なぜ棒読みみたいに句読点を付けるのだろうか
読みづらいし馬鹿に見えるから辞めといたほうがいいよ

(人は何かしら言うと思うけど自分は読点はありやと思うで。読みやすいし)

どうせ文体からしてID:QjmsNvjU0 ID:xvaZBowr0と同一人物だろ
>>363で的外れな意見出してるじゃない

つい最近イッチが説明してくれた事すら読まず理解せず参加って…
天然の荒しみたいな物だよ

コイツって文体からして>>306と同一人物だろ
末尾0と句読点の付け方まで完全一致してるし
本当に厄介な荒らしだな

そう。こういう雰囲気だ。
自分に反対する人は全員同一人物だとでも思ってるんだろうか、この人たち。
はっきり言うが、俺はこのスレで書き込んだのは>>326とここだけだ。

雑談禁止が1番平和だわ

ごめん間違えた。
>>326じゃなくて>>226でした。

このタイミングで安価ミスとは発言力低下は免れない(ダンガンロンパ感)

鈴谷と雪風の絡みを想像したがトラウマ的にうまくいかんかった

自演するのならその特徴的な文体直してから出直して来いよ…

これでバレてないと思ってんだから本物だろ
スルーしとけ

例の榛名スナイパーニキかな?

なんかすごいな。ここまでくると。
本気で聞きたいんだけど、こういうこと言う人はみんな同じ人だ、って思ってるの?
すごいな。自分の頭の中で完結しているんだろうか。

>>411
おい俺をこんなのと一緒にするのやめてくれよ

もう書き込まなくていいから(良心)

棒読みキチに榛名スナイパーと荒らしのオンパレードで草不可避

392まではどういう安価の取り方が有るかとかで平和だったのにね…

安価と乙以外書き込まないで胸の内に閉まっておけは幸せになれるよ

でも気に入らない安価は全部ルーザー認定するの事実だろ

もう疲れてきたから、こっちもそろそろ雑談はやめるが。
やめるけど、自分の意に沿わない選択をした人はルーザー、それはどうなんだと言った人には自演って。
少し自分の言ってることを客観的に見たほうがいいんじゃないか?
相当凝り固まってるぞ。

>>419
そうだね^^^b
君の言う通りだよ^^v

>>419
自演かどうかは知らんがお前が荒らしなのは事実だぞ
誰の何からこんな荒れたかみなおしてこい

何度も言うがその特徴的な文体を変えない限りバレバレなんだよなあ

部外者からすればいつまでもシャドーボクシングしてねぇで金剛を移籍させる手段でも考えてくれと

>>421
それは申し訳ない。
>>393を言ってここまで荒れるとは思わなかった。

うわぁ…

この文体見てると雑談所で某学園スレのパクリスレを潰せって喚いてたやつを思い出すわ
もしかして同じ人?

もっと生産性のある話しようぜ
清霜を出来るだけ早く沈めるにはどうしたら良いのか

>>427
お風呂屋さんかな?

>>427
そもそもなんで沈めたいんだ?

>>429
もうお前は黙ってろよ

清霜沈めたい奴もルーザーだろ

唐突な清霜アンチに草
睦月のYP貯めて嫉妬させてグサーで清霜を殺してもらえば良いんじゃない

今までにもあった清霜を沈ませようとしている奴が叩かれない時点で

これは睦月の好感度150を目指す流れ

好感度上げまくってもYP貯まるだけな気がするがww

そりゃあれだけ重巡出そうぜって流れで駆逐出してるんだもんヘイト貯まるわな
意図的に沈められるんだったら今頃沈められてるでしょ

>>435
せめてID変わるまでROMってろ
いるだけで荒れる

>>437
嫌だ。
なんで書き込んだら自演扱いされて、そのうえ書き込むなとまで言われなきゃいけないんだ。
こう返したらまた荒れるんだろうけど、そんなんごめんだ。

>>435
お前どうせID変えられるんだからさっさと変えてこいよ目障りだ

一番の被害者は清霜なんだよなぁ

>>438
くっさ

>>438
ブームくんさぁ、スレ汚すなら消えてくんないかな?

>>438
成人してるとは思えない程の精神年齢の低さ
厨房かな?

安価やってる訳でもないのに>>1以外でID真っ赤にしてる時点でお察し

>>433
叩く必要無いし
ドロップで駆逐にしたから発狂して清霜に八つ当たりしてる奴と
それに便乗して荒らそうしてる奴だけだからスルーでいい

>>438
もういいから黙ってろよ…

定期的に読者が壊れて荒れるスレ
なんでこう次々に基地外が出てくるかねえ

ゾロ目出してないのに読者のYP爆上がりなんですが

それはいったい誰に対してのヤンデレポイントなんですかねえ…(困惑)

そら>>1

上の方で鈴谷と誰を絡めるかって話題が出てたけど
「雪風と墓に手向ける花を買いに行って鈴谷と遭遇」とかできそう
雪風を引き込めたら試してみようか

いつか加賀も連れて墓参り行きたいな


          _,/ ̄ ̄` ̄\、/レ
        //   ,  /\ .i i V〈  こうやって読者が壊れていく
        / /  ∠ム/ ー-V l 「ヽ 殺伐とした安価スレもとっても好きなのです
         j v、!●  ● i ' ├'   ぞくぞくしちゃうのです
       /  〈  -=-'  / .i y 
      / _ ,.イ , `ーゥ  t-!,、_У     ∴
      ´ ' .レ^V´ V_,ィtー〈  「| 「|

     ∴     / `央ー'j  \_|:| |:|
       ∴ ,/ー、{,_ノ /ー、!  \::::]∴

>>438
お前他のスレでも携帯が云々とか多数決知らんかったとか言ってたよな
ちゃんとスレのルールぐらい把握してから参加しろよな

検討違いな事ばかり書いててスミマセン。
後、句読点打ちまくってたのは自分じゃ無いです。
もう書き込まないようにします。
失礼しました。

加賀をトラウマ解放→加賀を連れて鈴谷と墓参り
てのはよさそうだな

>>454
ID変えて逃げるのか?

またID変わっとる。何でだよ。戦艦加賀とか言ってたアホです。不快にさせて申し訳ない。

説得力皆無である
さっきの奴と同一人物だろ

同一人物じゃないぞー
IDの変え方はよく分からないけど、さすがに一度変えたら同じものには戻せないんだろ?

世の中にはデュアルsimってもんが有ってだな

>>345からここまで雑談

今の学校って雉も鳴かずば撃たれまいという言葉を教えてはくれないのかな

自由安価無しにすれば荒れないんじゃない(適当)

自演じゃなかったて考えるのが普通だろ
二刀流だったらもっと早く書き込んでるだろ

もう非安価にしようぜ(錯乱)

擁護が末尾0しかいない時点でお察し

叩いてるのが末尾Oて時点でお察し

自演かどうかじゃ無くする必要もない話題でいきなり荒れさせたのが問題なんだろ

末尾Oが末尾Oを叩いてもブーメランなんだよな

更新と勘違いするからケンカならよそでやってくれんかの?

とりあえず残りレス潰してこのスレ埋めたいのかここに居る連中は
ならあと500ちょいだから頑張れ

ID真っ赤にしてる奴も単発も皆揃って書き込みすればすぐいくさ

>>346-471まで>>1無し

なに言ってんだコイツ

清霜沈め

こんなんでも>>1がチョイと艦娘を病ませると皆黙るんだから住民は大淀よりもチョロいよね

>>471
赤赤ってそれは更新が終わったら一々ID変更しろって事か?

>>476
書き込みをしない

寧ろYPが貯まると貯まったで騒ぎたてるやつもいるからな
住民も一枚岩じゃないってわけよ

1が雑談禁止だって言うならともかく読者がそれを言うのってどうなんだ

持ってないからって清霜叩くのやめろよな
持ってないからって

更新来てるー!と思ったら…

さぁ…そんな事より月末イベントでどんな阿鼻叫喚になるかの方が気になるわ

清霜じゃなくて別の駆逐艦でも叩かれてたと思うぞ


          _,/ ̄ ̄` ̄\、/レ
        //   ,  /\ .i i V〈  
        / /  ∠ム/ ー-V l 「ヽ >>481
         j v、! ●  ●i ' ├'   フッ ・・・騙されたなのです
       /  〈  ‐=-'  / .i y'
      / _ ,.イ , `ーゥ  t-!,、_У
      ´ ' .レ^V´ V_,ィtー〈  「| 「|

           / `央ー'j  \_|:| |:|
          ,/ー、{,_ノ /ー、!  \::::]

お前らの糞どうでもいい雑談で埋めんなや
更新きたかと思ったわ

イッチ以外が無駄にAA貼るのもやめようぜ

雑談禁止じゃないからね、しょうがないね

人の安価に一々ルーザールーザー言う奴もそれに噛みつく奴もどっちも馬鹿だよ

棒読み君さえいなければこんなことにはならなかった

落ち着けよ。落ち着けよ
それよりもどうしたら的確に鈴谷と提督のトラウマを抉って愉悦できるか考えようぜ

なんでトラウマを抉ろうって話題になるのさ
回復させてやれよ

もう冗談も言えないスレや

ラッキースケベを鈴谷が目撃すればいい塩梅で愉悦できるんじゃないかな

睦月と提督がイチャイチャしてるとこ見たらどういう反応するかは気になる

獣のような交尾を目撃→ゴミを見るような目
いちゃラブセックスを目撃→あ、あれ?何だろうこの感じ。。(トゥンク…

YP5睦月の素敵なパーティーを目撃→(提督が)壊れるなぁ…

なぜ皆はそんなに艦娘を病ませたいんですかねえ…

>>497
目にハイライトがない方が可愛くない?

鈴谷さんに提督が料理を振舞う ⇒ もう立ち直れない・・・

あれ?深海性感に提督の料理を振舞えば...

うわ、盛大に誤字った

浜風さんは敏感なんです?

>>499
「睦月は子供舌」って言うシーンもあったし鈴谷含む年長組3人に提督飯ふるまう安価取りたいんだけど、男性恐怖症の鈴谷が果たして男の手料理を食うかどうか……

>>503
そこは男性恐怖症克服の為とか上手い事言いくるめてだな・・・

いや、睦月が作ったということにすればいいんだ

流石に雑談し過ぎでしょ

いいから加賀さんに艦載機あげんだよ!轟沈フラグ回避するために

艦載機関係ないってイッチが言ってたじゃん

個人的に浜風はトラウマ持ちと絡ませ易いと思う

浜風が他者を愉悦sじゃなくて救いたいのは本当みたいだし、睦月と方向性は違えど周りを見れるキャラだし、何よりおっぱい大きいし

大喜びで傷口抉っていきそうに思うのは俺だけ?

清霜ちゃんとかをぜひえぐって欲しい

関係ないってたって作れる仕様なんだから全く関係しないって訳でもないだろ
艦載機があることで行動の選択肢が増えたりするかもしれない、特に自由安価多目な今は

主に好感度目的で作れるようになってるのでは?
少なくとも戦闘には関わらない筈

更新かと思ったら雑談かよ

どっかで艦種の補正は「まだ」ありませんって含みのある言い方してたんだよなあ
好感度だけにしてはちょくちょく触れてるしなんかあるんじゃね

補正はまだ出さないとは言ってたけど
駆逐艦ばかりでとか戦力不足とかたまにそれとなく忠告されてるような

全部雑談かよ…

まあ演習や実戦で負け判定時に艦載機がなかったから索敵不足やら敵艦載機にやられたやら
加賀さんに非があるっぽい展開が減るだけでも価値がある(無い場合よりへっぽこになる可能性は考えない)

補正が出てから考えればいいでしょ
とにかく今はコミュあるのみよ

艦載機運良く貰えれば良いけどわざわざ失敗するリスクもあるのに開発するなんて嫌だぞ

ここまで>>1の書き込み44レス
最後の書き込みからもうすぐ200レス雑談
禁止はされてないから何の問題もないな?

人が楽しく雑談してるのにいちいち茶々入れるの止めろよ

雑談する場じゃなくて>>1のSS見る場だと思うんですけど
SS読まんでいいってんなら何も言えませんけど……

なら俺らじゃなくて1に雑談禁止にしてくださいって言いなよ

>>1のSSについて皆で雑談してるのであって関係ない事話してる訳じゃないんだから良いだろ
正直わざわざ嫌味ったらしくそうやって注意してくる方が余程迷惑

>>522
言ってることはある意味正しいけど>>471とか>>520みたいな埋めを誘導するような煽り(特に>>471)してる奴に言われたくないし説得力皆無だわ

SSに対する感想や相談等も一緒くたに雑談というから反発受ける
極端な話酉で>>1だけ読む事もできてスレ数に制限もないから荒れない限りは無問題

埋め

つーても感想、雑談、荒れ模様も等しくレスを消費する

云ってもまだスレ数6程度だからなぁ
ぶっちゃけ荒れてないときに指摘レスする方が煽り合いで無駄に消費する

全部清霜のせいなんだ

>>528
釣られてやるけど、百歩譲って雑談や荒れについて苦言を呈するするのは分かるけど感想に対して文句をつける権利はお前には無い、何様だ
抽出ないしまとめで読め

というか先に影響するゲーム形式のルールも取り入れてる安価スレで
相談するなとか無茶言うなっていう

さっきからID変えて露骨に煽ってる末尾oが居るな
清霜、清霜煩えよ

>>528
レス消費するデメリットなんて無いでしょ
スレが埋まったら新しいスレを立てるだけだし新しいスレを立てる容量なんてこの板には充分有るじゃん

200レスほど雑談が続いてるわけですが

荒らし目的の単発oが湧いてるな

雑談はいいけどせめてSSについてだな
住民同士で殴り合っても好感度は上がらんのだ

折角荒れから内容に対する雑談に移ってたんだけどね…

雑談するなとは言わないけど限度があるだろ

嫌なら雑談見るなよ
>>1の書き込み以外全部NGにぶち込んどけ

んなめんどくせーことするかよ
[ピーーー]かす

なんか発狂してるよ…

なら>>1を抽出すればええやん

雑談禁止じゃないからといって雑談しまくって結局全部埋まったスレをいっぱい見てきた

埋まってもまた立てれば良いじゃない

その中には埋まって次が立たなかった、なんてものもあるんじゃないか

あとは>>1が雑談についてはお咎め無し、次スレは必ず立てる、ということになればあとは何も言えなくなる

何も言えないんだったら最初から黙ってろよ

>>547
埋め目的の荒らしにいつまでも触れてちゃアカン

雑談だけで埋まるスレは大抵感想を交えない雑談関連の煽り合いの割合が大きいことからお察し
とりあえず雪風捌いたら安価合戦が否応なしに始まる

もっと争えでち

おうでち公トラウマ抉るぞ

清霜解体されろ

まーた単発末尾o清霜アンチニキか…
ID変えてもバレバレやで

荒れすぎて草不可避

ちょっと男子ー>>1が来るまでちゃんと静かにしなさいよねー


 榛名は考えました。

 提督の言葉で自身と向かい合い、何とか過去から立ち直ったわけではありますが、全てが好転しているわけではありません。

 夕立さんや加賀さんが榛名の言葉よりも自身の経験を優先し、陣形を崩すのは変わっていませんし、先日鈴谷さんとたまたますれ違ったときは、相変わらず会話らしい会話も出来ませんでした。

 あと、何故だか新しく仲間になった駆逐艦の子にも避けられているような気が。

 それで言えば、ずっと伊58さんにも避けられているような気が。

 あと、何故だかここ最近提督と睦月さんの距離がやけに近い様な気が。

 こほん。

 ……いえ、まぁ。最後は別に良いとして。

 それより、今一番の問題は夕立さんです。

 加賀さんはこの際、良いのです。

 榛名より戦闘に長けていて、夕立さんほど敵に急接近するわけではないので、まだ良いのです。

 それよりも問題は、とにかく夕立さんなのです。

 あれほど敵に接近してしまっては、不安になるのです。

 今は良くとも、何か一つボタンを掛け間違えれば、悲劇が起きてしまうのは避けられません。

 悲劇が起きてしまってからでは遅いのです。今から何とかしなくてはいけません。

 旗艦として、夕立さんの先行癖を少しでも治さなければ。

 考えて、考えに考え抜きました。

 その結果がこれです。

夕立「……榛名さん、これなぁに?」

榛名「夕立さんのためです」

 榛名の腰に巻きつけたロープ。

 それは二十メートルか三十メートルほどの長さがあります。

 その先は、困惑した表情を浮かべる夕立さん。

 そうです。

 何も夕立さんを縛るものがないから先行してしまうのであれば、こうして文字通り縛れば良いのです。

 これぞ榛名が昨晩考えに考え抜いた、夕立さんに対する方法のうちの一つです。

アホの子だったか

夕立に引きずられてのたうち回る榛名が目に浮かぶ......

引っ張られてひっくり返る姿が目に浮かぶ……いや、ウェイト差で平気か?
壊れた娘(+提督)全員とも根はポンコツ疑惑が浮上してきたぞ

早く全員ポンコツにしたい(壊す的な意味にあらず)

金剛型はみんな脳筋だからね…しょうがないねw

アホの子榛名可愛い


睦月「えっ……」

清霜「どういうことなの……」

榛名「え、だ、駄目ですか?」

 まさかの不評。

浜風「……んふっ」

 浜風さんが、後ろを向いて笑いを噛み殺しています。

 そんなに身悶えしなくても良いと思うのですが……。

加賀「……」

 加賀さんだけは、何も言いませんでした。

 唯一理解を示してくれたのかと思いましたが、むしろ頭痛を堪えるようなしかめ面です。

榛名「加賀さん、加賀さんはどう思いますか」

加賀「……どうもこうも。邪魔さえしないのなら別に良いわ」

夕立「えぇ……止めて欲しいっぽい」

 少し挫けそうです。

 ……ですが、何事も挑戦です。

 榛名の言葉だけでは夕立さんが止まってくれないのなら、別の手段を試していく必要があります。

榛名「さぁ、行きましょう」

夕立「本当にこれで行くっぽい?」

榛名「はい。夕立さんが先に行き過ぎないための物です」

浜風「まるでリードみたい……んふっ」

 よほど面白かったのでしょうか。目元を拭いながら浜風さんがそう呟きました。

俺「お願いだ榛名!俺も縛ってくれ!!」

上げてんじゃねーよ禿

ドヤ顔でフンスフンス言わせながらロープ縛ってる姿が目に浮かぶ

きっとこれは寝不足の結果なんだ……

ちゃんと冴えた頭で対策立てれば榛名は大丈夫ですなはず……

三日間くらい寝てなかったか

3日寝て捻り出した答えがこちらです


 ロープで結ばれた二人が居るとして。

 片方が先に行き、片方が残ったとしたら、基本的には先に行くもののほうが引っ張る力は強い。

 先行する分だけ運動エネルギーが生じるわけなので、当然といえば当然ではある。

 とはいえそれは、先に行かれる側──今回で言えば、榛名が、棒立ちの場合だ。

 海の上で滑走しているのは榛名も夕立も変わらない。

 しかもロープは二十数メートルであるとはいえ、だからといって二人がくっついて滑走しているわけでもない。

 元々二十メートルほどは離れているのだ。

 そのため、夕立が加速しきるのに十分な距離にならなかった。

 ましてや、夕立が自分から離れていくのを予め分かっているので、不意打ちにもならない。

夕立「敵発見! 行くっぽい!」

榛名「夕立さん!」

 結果、榛名が夕立に引っ張られることはなかった。

 いつもの如く夕立が敵を見つけ、ぐっと足に力を込める。

 そのまま思い切り海面を蹴り、榛名と距離をとる。

 この時点で、既に夕立の中からロープの事はすっぽり抜け落ちていた。

 ただ何も考えず敵に向かって歩を伸ばす。

 もともと大した弛みもなかったロープがあっと言う間に張り詰められる。

夕立「──っぽいいぃ!?」

榛名「あ」

 張ったロープの勢いそのままに、夕立の足が海面から離れる。

 空中を一瞬もがき、あっさりと後頭部から夕立が海に落ちた。

これで夕立の頭が治ったら面白いが・・・

どうしてこんなぽんこつになるまで放っといたんだ……


榛名「大丈夫ですか!?」

 大丈夫も何もお前がそんな珍妙な事をするからだろう……そんな言葉をぐっと堪えたのが約二名。

 その片方である加賀が砲弾を構える。夕立が出遅れている以上、今回は自分が先立たなければならない。

 もともと加賀からすればそれが当然であり、言ってみれば加賀の行動範囲に夕立が荒らすように駆け巡っていただけなので、別段動揺はなかった。

夕立「海水飲んだっぽ……いぃ!」

加賀「……」

 ……動揺はなかったが、何をやってるんだと言う呆れはあった。

 二度目の転倒をする夕立を視界の端に捉え、頭を痛くしながら砲弾を始める。

 榛名と夕立を追い越し、睦月が加賀と一線に並ぶ。

 先ほど言った、言葉を堪えたもう一人が彼女である。

睦月「……」

加賀「……」

 榛名の生真面目がおかしな方向に向かったことで、加賀と睦月はある共通の思いにかられる。

 それは、今この海の上でまともなのは自分と隣に居る者だけだという、諦めにも似た達観だった。

 無言で二人が頷いた。

 二人分の砲弾が鳴り始め、遅れて清霜もたどたどしく攻撃をし始める。

浜風「ふ、ふー。んふっ」

 本来そのまともな枠に居るべきはずの浜風は、笑いを堪えるのに必死だった。

夕立「夕立も攻撃……に゛ゃあ゛!」

榛名「夕立さぁん!?」

もしかして加賀と睦月って相性良かったのか

餌付け出来る料理の腕があればポンコツさんとは誰でも仲良くなれると思う

浜風、無理せず笑って良いと思うよ

むしろ笑った方が榛名の為かもわからん


榛名「ただいま、帰投しました」

夕立「……ぽ……い」

 虫の息状態である夕立を小脇に抱えるようにして榛名がそう報告した。

 ちなみにここは母港である。

 全身くまなくずぶ濡れ状態の夕立と榛名を執務室に入れようものなら、たちまち床が水浸しだ。

 自分で拭くのならまだしも、床を濡らしたのは自分だと言って榛名が拭くことになりそうだし、あるいは睦月が掃除したがるかもしれない。

 それは申し訳がないので、母港で報告を受けることにした。

榛名「今回は、あまり資源は回収できませんでした」

 そんな事やってるからだよ。そう言いたげな目で加賀が半眼で榛名を見やるが、背後からの視線だったので榛名は気がつかなかった。

睦月「そんな事やってるからなのです」

 というか睦月が代弁した。

榛名「良い案だと思ったんですけれど……」

浜風「犬の散歩みたいだったね」

 ようやく笑いが収まったのか、浜風がそう言った。

 心なしか顔が赤い。よほど笑ったのだろう。

清霜(これが戦艦……)

 ごくりと唾を飲んだ清霜である。

 何かよからぬ勘違いをしているようだが、しかし訂正をするべきか否か悩んで、もう面倒になったので口を挟むのをやめた。

 なんにせよ、夕立が先行をしなかったのは事実ではある。

 とはいえ、毎回こんな事をやっていては、それはそれで危ういので駄目だろう。

榛名「そうですか……そうですよね」

 しゅんとしながらも、榛名自身もそう思ったらしい。特別反論をするわけでもなく、頷いた。

提督「というより、何故榛名まで水浸しなんだ」

 夕立が何度も海に叩きつけられたのは分かるが、何故榛名までずぶ濡れなのだろうか。

榛名「いえ、別に、他意はないです」

提督「そうか……」

浜風(多分、夕立ばかりが転倒し続けるのを見て、自分が重いんじゃないかと思ったんじゃないですかね)

睦月(駆逐艦と戦艦の違いがあるから仕方ないのです)

清霜(とってつけたような転倒だったし……)

やっぱり全員クソかわいいな


【一月四週 後半】


提督「さて……」

 今日は、北提督の指定した演習の日である。

 一応六人の目処は立った。

 ただそれは、ほとんど頭数に近いもので、決して万全と言うわけではない。

 加賀は相変わらず空母というよりは戦艦と変わらない動きだし、清霜も戦闘経験では不安が多い。

 元より編成に若干の偏りがある事を考えると、もう少し何か手を打てた様な気がするが……。

提督「……仕方ないか」

 今更考えても仕方ない。

提督「さて、母港に行くか」

 執務室を出て、母港に向かおうとする。

提督「……ん?」

鈴谷「っ……」

 と。

 鈴谷と出くわした。

提督「おはよう」

鈴谷「……」

 ぷいと顔を背けて、一歩下がり、壁に肩を触れた。

 返事が返ってこないのは寂しいが、鈴谷の事を考えるとそれも仕方ないといえる。

提督「すまない」

鈴谷「……べつに」

 腕を組んで、枝毛を探すように髪を触る。

 ぐっと閉じた口の中では、おそらく奥歯を強く合わせているだろう。

提督「今から眠るのか?」

 余計な世話かもしれない。会話などしたくないかもしれない。

 それでも、何もしないというのは出来ない。

 拒否をされるのであればそれでも構わないけれど、自分から鈴谷を遠ざけることだけはしたくなかった。

 それが、彼女の辛い過去を聞いたことに対するせめてもの姿勢だと思ったからだ。

 悪戯に過去を聞くだけで、何もしないのであれば、それは最初から聞くべきではない。

 あの雨の夜に、途中で話を遮るか、あるいは元々彼女を探す事などしないほうが良かった。

 優しくする素振りだけして何もしないのは、それこそ彼女の傷をより深く抉る行為でしかない。

 そうではなく、ちゃんと鈴谷を助けたいと思うから、あの夜に彼女を探し。

 そして今も、彼女から逃げないのが、俺の出来る唯一の行動だ。

 そう思った。

>清霜(これが戦艦……)

草はやさずにいられないwwwwwwwwwwwwwwww

いつの間にか仲良くなってそうだ

救ったら救ったでゾロ出さなくても病みそうな危うさだな


鈴谷「……出かける」

提督「今からか」

 夜型の鈴谷からしたら、朝のこの時間は眠っている時間だ。

 たまたまそれが遅くなり、今から眠るのかとも思ったが、そうではないらしい。

鈴谷「別に、いいでしょ」

提督「そうだな。その通りだ」

 こちらを見ることなく、壁に向かって話すように呟く。

 それでも、彼女が俺と会話をしているだけで今は十分だ。

 言葉を交わせば、必ずそこに何かが宿る。

 それは本音かもしれないし、もしくは嘘や建前かもしれない。

 そしてその全てが、その人の心を読み取るチャンスになる。

鈴谷「……用があるから」

提督「ああ」

 鈴谷はそう言うと足早に立ち去った。

 揺れる髪と後ろ姿を見ながら考える。

提督「用、か」

 ただいつもの様にお墓に行くのであれば、わざわざそんな断りはいらない。

 彼女が出かける理由など、俺はそれ以外に知らないからだ。

 であれば、何かそれ以外の別の目的があるのだろうか。

提督「街、か……」

 思考をめぐらせて、ふと気づく。

提督「あれ。そういえば」

 鈴谷の部屋は、執務室と玄関の間にある。

 つまり、彼女が外出するのであれば、執務室の前を通ることはない。

提督「何故鈴谷は、ここに居たんだ?」

 単に食堂にでも寄ったのだろうか。

 工廠室なら、そのままぐるっと外周をめぐるので、同じくここを通ることはない。

 それとも。

提督「……何か、俺に言いたいことがあったのか?」

 自分でも良く分からないそんな考えがふと浮かんだ。

 夜型の彼女が、朝に街に行く理由。

 そして執務室の前に居た理由。

提督「……分からないな」

 しかしそれは、いくら考えても出口の見えない袋小路だった。


「今日は演習か」

「……」

「メンバーは?」

「……組める限り、最大限のものを」

「そうだな。それでいい」

「……本当にやるんですね」

「不満か?」

「……」

「大した問題じゃない。今更壊れかけの艦娘が本当に壊れようと」

「……」

「なに。弾薬の中身がちょっと変わるだけじゃないか」

「……」

「過程が違うだけで、結局オレンジ色になるのには変わらない」

「……」

「まぁ、オレンジと言うより、赤だけどね」

「……」

「血だって立派なペイントだ」

「……」

えぇ…

もしこっちの艦娘が怪我したら俺は自由安価で北鎮守府に殴り込むのを狙うわ

システムが許してもどうせ結果が伴わないんだからやめとけ

そんな無駄な事するより怪我した娘の看病した方がいいわ

やっと清霜とかいうデコイが役に立つ


提督「今日はよろしく頼む」

北提督「……」

 相変わらず無口な男だ。

 ろくに言葉も交わさず、すぐに戻っていった。

比叡「榛名!」

榛名「比叡お姉様」

 ぱっと榛名の顔が明るくなった。

 彼女のそんな顔を見るのは殆んど初めてと言っていい。

比叡「今日はよろしくね」

榛名「はい。こちらこそ」

比叡「榛名が相手になっても、手加減は出来ないから」

 朗らかな表情でそういう彼女に、同じく榛名が微笑みを重ねた。

榛名「榛名もです。お姉様といえど、勝手はさせません」

比叡「……良かった。榛名、元気になった」

 榛名が向こうの鎮守府を離れた時の事を考えると、今の彼女は見違えて見えるだろう。

 とはいえ、本来あるべき姿に戻っただけである。

榛名「迷惑をかけて……」

比叡「ああ、もう。そう言うのはね?」

榛名「……はい!」

 宥めるように肩を優しく叩き、榛名がそれに頷いた。

比叡「私呼ばれたみたいだから、そろそろ戻るね」

榛名「はい、また後で」

 ひらひらと彼女が手を振った。恥ずかしそうに榛名もそれに応える様に、小さく数秒片手を振る。

提督「……良かったな」

榛名「……はい」

 息を吐きながら答える。

提督「さ。俺たちも準備しよう」

榛名「はい」

上って誰の会話だろ

今回の編成メンバーの中で北鎮関係してるのが分かってる娘っていたっけか

北提督は無口評価って割りには饒舌…引っ掛け?

第三勢力のミスリードかもしれない


演習のコンマ判定です。
前スレで言った通り、戦力数値やら補正やらが出てきます。

こちらは(コンマの十の位+好感度)×艦種 が数値です。小数点以下は切り捨てです。
相手側は(コンマの一の位+好感度)×艦種 が数値です。小数点以下は切り捨てです。

艦種はそれぞれ、
軽巡洋艦=1.3
重巡洋艦=1.6
軽空母・戦艦=1.8
空母=2
その他=1
です。

中型以上を建造しなくちゃ(震え声)

その他扱い(笑)

ひええ……

これその内イベント出撃とかにも反映されるよね…

んん?もうこれ直下でコンマとってるのですかい?

というか、何気に好感度がすごい仕事してるww
これだと北提督涙目なんじゃね?

重巡以上の艦娘を建造しなきゃ(使命感)

>>592
結論から言うと榛名が北出身

昔は陰気で無口。眼鏡を掛けた細身。几帳面で厳しい、分かりやすいA型
士官学校時代は主席。体力はなかった模様
榛名が昔在籍していたのも北鎮守府
2スレ目983辺りから始まる榛名の独白を見れば分かるがド畜生(主観)
加えてあなたに対する強烈なコンプレックス持ち

相手艦隊の艦種決めです。比叡は確定なので残り5人。

↓1~5です。
00-14 駆逐艦
15-29 軽巡洋艦
39-59 重巡洋艦
60-79 戦艦(軽空母)
80-99 空母

アカン…

ほあ

んあー

1

\(^o^)/

戦戦空軽巡駆駆か

重ねてコンマ判定ですみませんが、これで演習準備整いました。

こちらの艦隊→十の位 向こうの艦隊→一の位
より優勢っぽいほうが勝ちです。敵艦隊の錬度は皆一律です。
殺りにきてるので高いです。

榛名 (↓1のコンマ十の位+好感度69)×1.8
加賀 (↓2のコンマ十の位+好感度50)×2
睦月 (↓3のコンマ十の位+好感度124)×1
夕立 (↓4のコンマ十の位+好感度44)×1
浜風 (↓5のコンマ十の位+好感度46)×1
清霜 (↓6のコンマ十の位+好感度7)×1

敵艦隊
比叡 (↓1のコンマ一の位+錬度70)×1.8
軽空 (↓2のコンマ一の位+錬度70)×1.8
空母 (↓3のコンマ一の位+錬度70)×2
駆逐 (↓4のコンマ一の位+錬度70)×1
重巡 (↓5のコンマ一の位+錬度70)×1.6
駆逐 (↓6のコンマ一の位+錬度70)×1

圧倒的差

ほい

わお

うぅ

/(^o^)\

1

あ、全滅

勝てる確率があったの榛名だけだったな

倍率1は無理ゲーじゃないですかね

駆逐艦は150まで上げてやっと戦力って感じね

まぁこれで北提督君のコンプレックスが適度に解消されたら、今後狙われることもないしいいんじゃない?

榛名以外はコンマ差9でも勝てないな

睦月がよりにもよって空母引いたのが痛かったな

>>624
でも実弾仕込んでるからやばくね?

>>627
うむ……
ここで殺しにかかってこられたら積むな。

+じゃなくて×の方がいいと思う
コンマの意味ほとんどないし

け、警察...!

>>628
殺りにきてるって書いてるからな
死屍累々のコープスパーティやでこれは


 最初に異変に気づいたのは、榛名だった。

 姉である比叡との交戦。

 砲弾をかわし、隙を見て撃ち返す。

 何発かは互いを掠め、また何発かはそれよりもより身体に触れる。

 しかし半数かそれ以上は当たることなく、海へと消えていく。

 自分だけでなく、周りで戦う相手の砲弾も同じ事だった。

 あるいは空から降る艦載機や、折を見て飛んでくる海中の魚雷。

 それらは演習用にペイントされたものであり、多少の衝撃こそあっても、命を奪うはずのものではない。

 少なくとも、榛名達はそう思っていた。

 あるいは、彼女たちもそう思っていたはずだ。

榛名「くっ……!」

 身を捩り、姉の攻撃をかわす榛名。

 彼女の袖は着物のように幅が広く、はためいて風に揺れた。

 その袖が黒くなっているのに、榛名は気がついたのだ。

榛名(え……!?)

 匂いを確かめる余裕はなかったが、しかしそれが確かに砲弾によるものだという事は分かった。

 火薬の代わりにペイント弾が入っているはずのこの演習で、何故自分の袖が焦げ付いているのか。

 その理由を考える間もなく、次の瞬間にはその答えが見えた。

榛名「──清霜さん!」

 遠く。

 自分から一番遠い場所で、清霜の身体が海に投げ出されたのを、榛名は見た。

 彼女の体からは、火薬の爆発する煙と音が立ち上がっている。

 そのまま仰向けに清霜は倒れ、続くように浜風も砲弾を貰い突っ伏した。

 それがペイント弾ではなく、本物の、紛れもない弾薬だという事に、その時になってようやく榛名達は気付いたのだ。

テメェ…

北提督を狙うんだ!

うわっちゃー……
これは、どうなるのか……

比叡知ってて打ってるのか

そりゃ当然

彼女たちもそう思っていたはずだってあるし知らなかったんじゃないの


 歯をすりつぶす程強く噛みながら、加賀が砲弾を続ける。榛名が叫び、自分の後ろを通過したのを感覚だけで確かめながら、加賀が滑る。

 先ほどまで榛名が居たスペースへ身を動かし、降って来る艦載機に唾を吐くように舌打ちをした。

 この状況に向こうの艦隊は気付いているのか、いないのか。

 後者であって欲しい。

 たまたま間違って、ペイント弾の中に実弾が紛れてしまった。

 そして不幸にもそれが当たってしまった。

 そう思いたかった。

 しかし、そこまで加賀は楽観的ではなかった。

 相手の砲弾は、全部が全部実弾というわけではない。実弾とペイント弾の両方が混じっている。

 過失にしては、実弾の数が多すぎるのだ。

 現に加賀の右肩はオレンジ色に染まっており、それは明らかにペイント弾だ。

 その一方で清霜や浜風は倒れ、睦月も異変を理解し回避に専念している。

 夕立だけは気付いてか気付かずか、未だ砲弾を辞めないが、いずれにしてもこれが異常な状況であることだけは確かだ。

加賀「……反吐が出る」

 加賀の苛立ちは増し、とうとう堪えきれず言葉に零した。

 ……それは、正規空母と言う肩書きを持つはずの自分が、唯一つの艦載機も飛ばせずに、軽空母に劣勢を強いられていると言う状況に対するものでもあった。

 いっそのこと危険を承知で迫り、武器をぶんどってしまおうか。

 そう考えたが、しかしそれはあまりに難しい。

 相手の撃つ砲弾が、全部が全部実弾と言うわけではないにせよ、何割かはそうである以上、やはり回避しなくてはいけない。

 当たってから実弾だったでは意味がない。

 しかし敵に近づけば近づくほど、弾幕の密度は濃くなる。

 その中を掻い潜るのは、いかに戦闘経験の豊富な加賀でも、至難の業といえよう。

 ただ一人。

 回避と言う言葉を知らない、夕立を除いては。

まさかのポイヌ覚醒…?

好感度/10ぐらいでもいい気がするな

楽観視してたけど本当に清霜にしたのが痛くなるとはな...
まぁ、いいかって考えてたのは甘かったわ。
こりゃ、加賀にも艦載機必要だ。マジで死ぬ

決めた。絶対安価とって

北提督を生け捕りにして拷問にかけてやる

加賀さんに約束したもんなー

>>643
今のコンマ(16)と全く同じコンマを次レスで出せるようなら支援する

>>645
北提督許すまじ

そんな事やってる暇あったらコミュ取って艦娘の生存率上げる努力しろよ

加賀の艦載機はやっぱり必要かねぇ
3で作るのは難しすぎる上資源の無駄に近いからやっぱ中央は辺りから貰うのがいいか
でも最悪無いとか言われて自前で作らなきゃならなくなるがな...


 花火の様に爆ぜる弾幕に、興奮を全く隠すことなく夕立が突っ込む。

 ペイント弾が頬を掠め、実弾が服を破いた。

夕立「あは……!」

 この時点ではまだ夕立は、ペイント弾の中に実弾があると言う事を知らないし、背後で清霜と浜風が倒れているなどと夢にも思っていなかった。

 ただ単純に、自分の内側からこみ上げる熱い蕩けるような昂ぶりを、瞳に宿すことで心地よくなっていたのだ。

 身を翻して砲弾を避ける。遅れて長い髪が跳ねる様に揺れ、微かに砲弾で散っていった。

 敵の動揺する顔が見て取れる。

 それに唇を歪めながら、連装砲をなぎ払うように撃ちまくる。

 榛名が清霜のほうへ向かい、浜風が倒れたことで、今この場において最も狙われるのは夕立だ。

 複数の方向から砲弾が撒き散らされ、そのどれもが夕立を掠める。

夕立「ん……っ」

 くすぐられたように甘い声を出す夕立だが、しかしそれは実弾で、脇腹からは赤い雫が垂れた。

 そこでようやく夕立は、実弾の存在に気がつく。

 しかしそれは彼女にとっては瑣末なことでしかなく、攻撃をやめる理由にはならなかった。

 むしろ、それが実弾であると言う事を理解した夕立は、目を細め惚けるように息を吐いた。

 半ば運に賭ける様に夕立が水を蹴る。

 放たれる砲弾。避けるよりも距離を詰める事を選択した夕立の足に、それが命中する。

 間違った賭けに夕立は敗れたようで、がくっと膝を突くようにつんのめった。

 スカートが破れ露わになった太腿からは、とめどなく赤い血が流れ、僅かに煙も巻き上がった。

 それを夕立は、まるで想い人との抱擁とでも言わんばかりに息を荒くしてうっとりと眺めた。

 とはいえそれも一瞬のことで、すぐに連装砲を構えなおす。

夕立「……?」

 そしてそこにいたって、ようやく砲撃は止まった。

比叡「待って! 待って!」

 必死の形相で叫ぶ比叡。首をかしげたまま連装砲の照準を比叡に合わせ、そのまま引き金を引こうとしたが、どうにも様子がおかしい。

比叡「実弾が混じってます! 止めて!」

 どうやら比叡も異変に気付いたようで、演習を止めるべく叫んでいたのだ。

 ほっとしたように構えを解いたり、慌てて混乱した様子を浮かべる相手の艦娘たち。

 それを見て、途端に夕立の中で熱が冷めていくのを感じた。

夕立「なぁんだ」

 つまらなさそうに、まるで道端の石を蹴るように海面に視線を落とす。

夕立「んん……」

 そして目に入った自分の太腿を指で伝う。

 砲弾で撃たれた傷から流れる血を舐め取った。

夕立「あ、はっ……」

 ぞくりと夕立が身を震わせた。

 冷たい鉄と、微かな潮の味。

 紅い瞳が、赤い雫を愛しげに見下ろしていた。

自分でも夕立が変な方向に行ってる気がしてならない(焦燥)
途中ですが今日はここで終わりです。

判定の仕方は今後も調整します。しないと駄目ですねすみません。


とりあえず出撃で資源とあわよくばドロップで重巡以上だなぁ


今回の判定はコンマの比重が軽すぎたね
後遺症ないといいけど


比叡は知らなかったんだな全員知ってて殺しにきてるのかと思った


雪風30まで行ったら建造か出撃で戦力増強しなきゃいけないな


こういう強制イベントでの好感度の上昇はあるんですかね?
あと、戦闘システムが変わった今、例えば加賀が艦載機持ったら倍率が変わったりします?
もう一つ、3で装備を作って渡した場合、好感度はどれくらい上がります?いつも通りなのか少し多目に上がるのか
質問ばかりだけど答えてくれたら安価の方針が取りやすくなるから教えて欲しいッス

さっさと艦載機作ったほうがいいんじゃないのか? 

自分からも一つ


流石に暗殺とかは無理だと思うけど、北提督を生け捕りにして拷問にかけたり、謀略で提督業から引きずり下ろして、二度と提督に歯向かえなくする事は可能ですかね?


一人用ゲームでトライ&エラー繰り返せるんならどんな方策も試し打ちするけど
コンティニューあるかも分からない状況だと博打開発は忌避されるのは分かる
・・・それでも艦載機渡してやりたくなってきた

>>655
相手の空母が艦載機持ちで倍率2なんだから流石に変わらん
むしろ艦載機なし状態の加賀さんの倍率が2のままなのが不思議なくらい

拷問や人殺しをしたら、させたら普通どうなるか考えてから安価は取ったほうがいい

罪を重ねるより先にやるべきことがあるんじゃないですかね…
この社会的地位で歯向かったりしたら海の藻屑じゃすまないよ

まぁ自分にした事と大差ない事をするような人について来てはくれないわな
もし本当に取ったらそれこそ一発バッドエンドだわ

雪風入院タイムリミット1ヶ月→榛名60イベントで文章中に月が変わり10日が経ちなどの記載→1月4週目後半
完全にタイムリミット過ぎましたね

さあ北野郎はどうケジメ付けてくれるんですかね

>>662
雪風の退院は2月4週だぞ

1月2週に来月末に退院って言ってるから2月4週なんじゃないの

北提督の罰は拷問とかよりも北鎮守府の装備と資源を貰えば良いと思うの

>>657
それをして誰が喜ぶの?本当に自己満足でここまでの全てが終わってしまうよ?

こんなことするやつは別に直接手を下さずとも破滅やろ。相手は艦娘からの信頼だって失うだろうし。

>>667
恥ずかしくてID変えたはいいが結局同じような書き込みするのな
何度目か知らんがとりあえずもうあそこに誤爆するんじゃないぞ

>>657
俺ら視点だから策略って分かるけど提督からしたらんなもん分からんしいちゃもんにしかならん
本気で言ってるなら常識を疑うわ

まぁ初めてなんですけどね

榛名ちゃんポンコツかわいいヤッターと思ったらこのシリアス
清霜浜風は大丈夫なんですか怖いです

清霜が沈んだのか死んだのか分からないんですけど

>>669
すいません何の事でしょうか?
私が無意識に何かをしてしまったというなら謝ります御免なさい

外野同士で絡むとろくな事にならんからお互いほっとけばいい

酷い冤罪を見た

>>675
でもID変えた覚えは無いですしイキナリ責められたら気になります

全部棒読み君とかいう腐女子が悪い

別スレに誤爆した奴がいたんだよ
ちなみに誤爆したのは>>671だから謝る必要もない

艦載機無し加賀さんその他枠じゃないんだな…艦載機いらないな!

なんで荒れてるんですかねえ…

演習を安価で選んだ訳じゃないし夕立好感度30の強制イベントかねこれは?
しかし北提督絶対殺すマンに草生えるんよ

乙です

南の霧島ネキの出番はまだですか?

北提督がやったとも限らんしな

北提督確定じゃね
少なくともミスリードには見えない

>>655
上がります
変わりません(と言うか現時点で空母と同じ数値な加賀さんがおかしい)
話の都合上言えません、すみません

>>657
出来るか出来ないかで言えば出来ます。ただし結果は保証出来ません

>現時点で空母と同じ数値な加賀さんがおかしい
ですよねー

頭は主席の北提督の方が上みたいだしこっちが何か手を打っても上手く躱される様な気がする
悪知恵だけは人一倍働くだろうしこっちのポンコツ提督が化かし合いなんて勝ち目無いわな
せめてやるとしてもブレインの大淀をこっちに引っ張り込んでからじゃないとキツイ

>>687
回答ありです。
やっぱ艦載機は割りと重要なファクターか。まぁ、ゲームシステム的にはなくてももちろんいいんだが、あったらデレたときに便利そうだね。話すきっかけとかにもなる
安価とれたらまずは自由安価で艦載機をもらえるか狙うかね。取れたら、だが

雪風見舞いと中央に余ってる艦載機貰いに行くのは位置的に両立できるんだろうか

鈴谷もなんか言いたそうだったし構いたいなぁ。放置してたし。

会話から無口な北提督に命じてる黒幕がいるだろうに
よく読めよ

だな
引っ掛けだと思う

それも全て乾巧って奴の仕業なんだ

北提督が秘書艦に命じてるのかと思ってたがなるほどそういう見方も出来るのか

そもそも主人公提督の話と榛名の話を総合しても北提督は自分の面子は大事だし順位に拘る奴ではあるけど”自分から”手を汚すタイプでは無いだろ
失態を隠しはするけど進んで汚職はしないタイプでしょ多分

それがマジなら、北提督にヘイト集めてる奴が間抜けだな

何にせよ今は材料が少ないな

まあ情報が集まるまで迂闊に動かない方がいいな
ID:8geFmdJ0Oに安価取られんようスナイパーの人達に頑張ってもらいたいねえ(他力本願)

一晩経てば頭も冷えるんじゃないの

>>701
頭が冷えてる上で>>657みたいなのを書いてるんじゃないかな
今頃>>687の回答読んでいい笑顔してると思うよ

とりあえず早めにやっておいた方がよさげなのは
・雪風の好感度
・鈴谷が何か言いたそう
・加賀さんの艦載機

この辺か

>>702
流石にここまでの二ヵ月を無駄にするような事はしないんじゃないかな
そんな安価受け入れられちゃったらここまで参加して来た人達への裏切りだよ

安価は取った奴が正義だからしゃーない
雑談で軌道修正を促しても聞き入れないようじゃ代わりに俺達が安価を取るしかないね
安価争奪戦はお前らに任せた

>>703
ふと思ったんだけど人事権的なのは雪風自身じゃなくて中央提督にあるんじゃね?

大淀が『貴女が行きたいなら云々』言ってたから好感度上げが無意味とは言わないけど

ついで言うと大淀さん堕とさないと雪風奪取妨害されそう

雪風がどうしても行きたいってゴネれば強制はしなさそうだけどな大淀さん
雪風がどっち付かずで揺らいでたら大淀さんに取られそうだけど

そこなんだよね……

果たして好感度幾つで雪風が自分から提督の元へ行きたいと言うのか……

見舞いを続けていけばわかるだろうきっと

雪風の見舞いついでに艦載機貰えたりできないかね

もうそろそろ見舞いから勧誘に行くに変えた方がいい?
よくわからんから見舞いで取ってたけど

>>710
雪風は鎮守府にいる訳じゃないから無理じゃないかな

見舞いでいいでしょ
勧誘だと戦力としての雪風が欲しいみたいな感じになりそう

提督「キミが欲しい」

ないな

>>706
確か中央提督としてはボロボロになっても戦いたい雪風に対してゆっくり養生して欲しいってスタンスだったはずだから出撃があまり無いこっちへの移動は概ね賛成だった気がする

そういや雪風金剛大淀にもトラウマオープンはあるのか
今まで語られてること以外に何か抱えてるのかな

雪風は後5で何かしら事態が動いてその期限が月末っぽい

個人的にはもしあるなら、大淀さんのトラウマが気になるなぁ。

もっと包容力のあるかんむすが欲しいな!
な!

い か ず ち

心を閉ざした雷か・・・あまり見たいと思えないな・・・

た い げ い

たぶん>>1のことだから予想の二回りほど上のえぐさを見せてくれるだろうな。

ROM専の俺ですら北提督にキレちまったよ…北上するわ。
by道民

私に頼ってよ司令官…
どっちかというと雷は共依存になるタイプのぶっ壊れ方だと思うの

榛名とカブる

つーても戦力揃えないとならんな
艦娘増やすなら次は空母か重巡か、せめて軽巡か……

榛名は大きい雷みたいなもんだからな

>>727中央からレンタルしよう

ぶっちゃけ艦これやったことないしアニメも見たことないんだけど今キャラ追加の安価来たら重巡とかきにしたほういいの?

参加しないで下さいよ

逆に何でそんな状態で艦種の安価取ろうとしてんの?
行動は兎も角知らん時はおとなしくしとけ

邪魔だからROMっとけ

はい

そこまで叩くことではないだろう

話の面白さで見ている人だっている
そういう人が安価にも参加したいと思うのは普通だろ
しかも的確な安価が出せるようにと相談までしてくれているというのに...

そういう新参お断りみたいな雰囲気を作るのは良いことではないと思うぞ

長文失礼

俺もそう思うよー
そう排他的な空気作るのやめようぜ。

せめて最低限の知識を付けてから来いと
無知は罪だって言葉も有るぐらいだしな

なら罪を憎んで人を憎まずだろう
上にある戦闘コンマのルール読めと言えば良いものを

>>737
だからそういう風に言ってあげようよ、って話じゃね?
邪魔だ、とか参加するな、じゃなくて。

半端な知識で安価取られて足引っ張られるのも嫌だしな

調べて来てくれるってるしこっから原作に入るかもしんねーのに排除してどうすんのよ

とりあえず流れ見てテンプレ見てあと艦これwikiで調べて好みだった重巡以上で取るようにしたらいいんでねーの

変な安価打たれてもここの>>1なら上手い事さばいてくれるだろう
ふみふみですらあれだけのネタを提供してくれるヤツだぞ

邪魔は言い過ぎたわ
すまんね
ただまぁ参加するならせめて最低限の知識は着けてからにしてくれ

いや、別に安価取りに参加するのはいいよ?その辺を知らなくてもできる行動安価とかならね
でも自分が全く知らない部分で動かれるのはちょっと……
ゲームも操作方法も知らない人に自分が見て無い所で自分の艦これのアカ使わせてあげられるかって聞かれたらためらうだろ?

>>739
棒読み君は黙ってて下さいよ

別にコイツが原作に入ろうが入らなかろうが別に俺達にメリットが有るわけではなかろう
それより変な安価を取られた方がダメージは大きい

ぶっちゃけられても反応に困るだけの余計な枕詞に辟易とした気持ちも分かる

普通に空母レシピ回せばいいんじゃないかなとか思う今日この頃。まだ足りないけど

口は災いの元だよな
>>730が余計な事を言わなければ荒れなかったのに

鈴谷若干来たそうにしてたけど来なくて良かったなwwこんなことが起こったらトラウマになるやろwwww

まずは出撃して資源貯めなきゃ新艦どころじゃ無いけどな
姫の出ない第二海域で建造CorDが出来るくらいまで貯めれば出撃メンバーの好感度もかなり上がるだろうし
上手くいけば資源無しのドロップも出来るかもしれない

その前にこの北提督との話をどう乗り切るか、だけどね。
わざわざ実弾混ぜてこれでおしまいはない気がするんだが、比叡が耐え切れなくて止めたんだろうか。

相手の艦娘も知らなかったって反応だって書いてあるだろ
もしかして冒頭の会話が北提督と秘書艦の会話だとでも思ってるのか?

比叡は知らなかったんだし秘書艦とは別でしょうに
なんで比叡が耐えきれなくなるって発想になるんだかアスペかよ

>>752
そんな感じだと思っていた。
少なくともあれ片方は北提督じゃね? いや、まだ分からんが。

まずずっと無口な面が強調されて来た北があんなにツラツラ喋るかってとこに違和感持たないと
どう考えても黒幕は別だろ

>>752-753
もう句点君は無視った方がいい、読解力が無さすぎる

棒読み君は行間が読めない
本当にアスペルガーかよってレベル

>>755
そうか。それなら相変わらずあの提督損してるな。
まぁ信用される行動取ってないからね。

損も何も登場人物が読者に信用されて何のメリットがあるのよ…
あくまでもメタ的視点だって事を忘れるなよ

>>742
このスレ一番の救いがそこだと思う俺

個人的には陰湿な北提督が貴方が絡むとコンプレックスに苛まれて
言葉数増えるのはありえそうで特に違和感感じてなかった(『何故だ』『何故劣る』)

ただ「……」の使われ方の量見ても確かにおかしい気がしたし
北提督が実弾利用指示する側ってのは今では疑問

命令したのが北提督で命令されたのがモブ秘書艦の可能性もあり得るからな
まだまだ情報不足ですたい

逆にこれを機に北提督と決別というのは、早計だろうか?
神経逆撫でしてやると、上にもばれるようなぼろが出てきそう。

句点つけるの流行ってるの?

デュアルsimやめてくださいよ棒読み北海道さん

句読点付けてるのが全部末尾0でお察し

まーた昨日みたいに二刀流でお出ましか棒読み野郎
本当に懲りないなあ

読点はええやろ、句点は知らんが

(棒読み野郎って?)

清霜が死んだのかわかんないのが一番の問題

雑談読まないからスラングがわからない。
ただここでは句読点は使っちゃいけないのは知らなかった。
悪かったよ。

雑談もなにもネット掲示版ではそこまで句点使わないでしょうに

掲示版で句点を使うのは不自然かとー。。。

掲示版はそもそも会話形式みたいなもんだからねー
文書いてるんじゃないんだからそこまで句読点は要らないんやで

新イベントやらバレンタイングラフィックが追加されましたね。
新艦娘の子には悪いとは思いますが、さすがにキャラ把握出来ていませんのでこのスレではお話の中で登場させられないです。すみません。

あと、戦闘の判定ですが、色々考え直した結果、「コンマ 好感度 艦種」にし、艦種をそれぞれ
軽巡洋艦=20 重巡洋艦=30
軽空母・戦艦=45 空母=65 にしようかと思います。これなら一応駆逐艦でも35%の確率で空母に勝てます。

潜水艦は潜水艦で、相手が重巡洋艦・戦艦・空母・潜水艦だった場合、引き分け以上が確定します。コンマで相手を上回ったら勝利で、例え下回っても引き分けです。

>>1さんやい。
これはコンマ+好感度+艦種って考えていいのかい?

オラァでち公仕事の時間だ

「コンマ 好感度 艦種」って感じに空白になっててよく分からんぞい

あれ、半角のプラスは表示されないのか
コンマ+好感度+艦種 です。すみません

いえいえ。
なるほど。運が味方に付けば駆逐艦と空母の差は埋められるのか。
むしろ好感度/練度の差が大きいのね。

ここを読んだせいで 睦月のチョコに何か入ってるんじゃないかと思うようになった

まだなにかを入れるほど病んでないから…(震え声)

>>782
睦月「愛情がたっぷり入ってるよ」

ここの睦月なら愛情たっぷりレベルだな、まだ
味の感想を言うのです!って食ってかかって感想返されて真っ赤になるまでがワンセット

これYPマックス間近になる頃は睦月以外の艦はなぞの変死を遂げてるんじゃなかろか

犯人は北提督だな

なんでや!北提督関係ないやろ!

北提督ぜってぇ許さねぇ!

>>784
YP0
愛情がたっぷり入ってるのです!

YP1
愛情がたっぷり入ってるのです

YP2
アイジョウがたっぷり入ってるのです

YP3
睦月のハートが入ってるのです

YP4
睦月が入ってるのです

YP5
………ニャハ


こんな感じ?

そうだよ思い出したよ
この演習で睦月はどうなっちまったんだ。いや負けたのは分かってるが描写はよ

回避してる睦月より直撃した浜風や清霜を心配してやれよ

寧ろ血まみれの夕立を心配すべきなんだよな

清霜きちんと死んでるかなー

単発oの清霜アンチどうにかならないの?
見るたびに鬱々しくてたまらないんだが

たぶんそれ逆だと思うぞ
ここで執拗にアンチ行為すれば同情で取って貰えるとでも思ってるんだろ

何でもいいから雑談しようぜ!

結局末尾O単発O騒ぐけど他の末尾でもけっこう基地外は存在するよね
清霜アンチに棒読みニキと

俺は睦月かわいいするだけだからんな事どうでもいいわ

>>795
そんなことを考える頭がアンチにあるとは思えんがね・・・

>>799
赤鬼役買って出てるって言えばわかる?
要はアンチの皮被ってみせてるだけ、と795は言っとる

ここまできてYP1ってのはむしろ奇跡なのではなからろうか
だからもっと病ませよう

>>800
言いたいことはわかるが793にそういうことを考える頭があるのか疑問なだけでな
奴さんはそれこそ頭の悪いただのアンチだと俺は見てるが・・・まあどうでもいいか

なんで話題変えようとしてくれてたのか考えればいいのに

重巡洋艦枠は鈴谷をまず立ち直らせるほうがいいのかいな?

たまたま間違えて睦月を秘書艦にしたらバレンタイン仕様になってておったまげた。しかも可愛い
ついでにたまたま比叡さんを演習で使ったらあまりにアホなセリフ言ってて草生えました

0:30になったら始めます

おう何か睦月使って攻略したくなったじゃないかどうしてくれる


提督「一体何が起きたんだ……!?」

 状況が分からぬまま母港に引き返した榛名達を迎え入れる。

 相手の艦娘達も海上に立ち尽くすわけにも行かず、同じく引き返してきた。

榛名「清霜さん、しっかり……!」

睦月「浜風ちゃん、大丈夫!?」

 榛名と睦月が、それぞれ二人に付き添う。

 特にダメージが深刻なのは浜風と清霜で、痛々しい赤い傷跡が制服を濡らしている。

 榛名と睦月も無傷と言うわけではないのだが、それでも彼女たちに比べたらかすり傷に分類されるだろう。

夕立「終わりっぽい?」

 破けたスカートと、露わになった太腿、そしてそこに走る砲弾の跡もそのままに夕立が口を尖らせた。

 その夕立が話しかけたのは、恐らく近くに居る加賀なのだろうが、しかし加賀は何も答えない。

 それよりも彼女の目線は相手の艦隊、そして向こうの提督に向けられていた。

 威嚇を飛ばすように低く睨みつける加賀。

 もし今ここにある、互いを隔てる二十メートル程の距離がなかったら、きっと加賀は胸倉を掴んででも締め上げただろう。

 あるいは今からでもそうしかねないほどの強い怒りを、全く隠すことなく迸らせる。

 加賀の怒りも尤もではあるが、しかしだからと言ってそういった物理的な解消法では何も収まらない。

提督(ひとまずここは……)


↓1

1.榛名と共に清霜を看護する

2.睦月と共に浜風を看護する

3.加賀に夕立を看護させる

3

おっぱいか出遅れた


提督「睦月」

 清霜よりも比較的近くに居た睦月に声を掛ける。

 数箇所から出血をした浜風の顔はやや青白く、目を瞑ったまま痛みに耐えているようだった。

睦月「提督、浜風ちゃんが……」

 その場にぺたんと座りこみ、浜風の腰と肩に手を回す睦月が、消え入りそうな声で俺を見上げた。

 仰向けの浜風の呼吸は浅い。

提督「浜風、大丈夫か」

 大丈夫な訳がないと分かっていつつも、ついそう尋ねてしまう。

浜風「とりあえず、生きています」

 うっすらと瞼を開けて浜風が答えた。

 少し目線を泳がせて、自分を抱える睦月を見上げる。

 目尻に涙を貯め、鼻をすする睦月を見て微かに口角を上げた。

睦月「浜風ちゃん……」

 一番酷い箇所は脇腹のようで、そこを抑えていた浜風の白い手袋が、赤く変色していた。

 そのほかにも幾つかの銃創があり、彼女の白い制服は、手袋と同様にその部分を悲惨たらしめている。

浜風「人を助けるのと、自分が助けられるのでは、違いますね」

提督「今はそんな事を言う必要ない」

浜風「やっぱり私は前者がいいですね」

 こんな状況で何を言うのかとも思ったが、しかしまったく話せないよりはまだいいのかもしれない。

 とはいえ、浜風の口調も穏やかなものではなく、やや掠れ疲れたものであるので全く油断は出来ない。

 自分に皮肉を聞かせるように浜風が再度口を開く。

浜風「……見てください」

提督「浜風、今はあまり口を開かない方が……」

浜風「血。赤いです」

提督「……」

浜風「私の血って、赤いんですね」

 瞼さえも重そうに、途切れ途切れの呼吸の中で浜風がそう呟いた。

 深海棲艦の体液は、青色である。

 それはつまり。

 彼女が、自分の正体を確かめる貴重な雫だった。

提督「……ああ。君の血は、俺たちと同じだ」

浜風「……」

提督「だから、今は傷を治すことだけを考えてくれ」

 浅い呼吸の先から、答えは帰ってこなかった。

 それでも、浜風の表情はどこか安心した様子のものだった。

バレンタイン当日までに浜風も60にしたいな

浜風今46か…出撃と今回の分でいけるんじゃね

出撃じゃなくて雪風の見舞いと浜風の診察で両方突破を狙えそう

なるほど怪我の功名だ

それだ

怪我組は皆連れてけそうだな

けっこう悩んでるんだな。この人。
悩んでいるというか、人でありたいと思ってるのか。

そこは取る人次第だね
ぶっちゃけ睦月150にしちゃいたいなとも思うし


提督「睦月。浜風を鎮守府に連れて行って、手当てを」

睦月「わ、分かりました」

 出来れば手伝いたい所だが、しかし二人だけに気を割く訳にもいかない。

 重傷なのは清霜も同じだし、怪我の具合が軽いとはいえ夕立だって血を流している。

 加賀だって無傷と言うわけではない。先ほど鬱陶しそうに払った右腕から、微かに血が数滴飛び散ったのを見逃さなかった。

 皆が皆、どこかしらを怪我しているのだ。

 ひとまずは浜風に駆け寄ったものの、それで終わりという訳にはいかないし、何より確認しなければいけ無い事がある。

夕立「加賀さん、待ってってばぁ!」

加賀「放して頂戴」

 夕立の諌める声に振り向くと、加賀が向こうの艦隊に詰め寄らんと歩を進めていた。

 その左腕を掴んで止めようとしているのが夕立である。

 とはいえ撃たれた足を庇いながらの夕立が、怒り心頭である加賀を止めることはできず、半ば引きずられるようについていっていた。

 加賀の目線と歩の先は当然向こうの艦隊で、しかし彼女たちも事態を飲み込めていないのか、ただ加賀の表情に驚くか怯えるかのどちらかだった。

 そんな中で、仲間を守るように彼女達の先頭に立ったのが、先ほど榛名と会話をしていた比叡という女性である。

 恐らく向こうの艦隊のまとめ役なのだろう。

加賀「これは一体どういう事なのかしら」

比叡「私達にもよく分かっていないんです。決して、こんなことになるはずでは」

加賀「話にならないわね。どいて頂戴」

比叡「ど、どうするつもりですか」

 苛立ちを隠すどころか、彼女にぶつけるように吐き捨てる。

加賀「貴方達の指揮官に直接問いただすだけよ」

 加賀の視線は既に比叡からは離れ、彼に向いていた。

 そんな加賀の視線に気がつかないはずもない。

 眼鏡を拭き、面倒臭そうに再度掛け直した。

これ、もし睦月が怪我負ってたら今度こそ提督ぶっ壊れるとこだったな

一応無傷ではない>睦月


 その仕草は自然なもので、だからこそ不自然だと思った。

 何故なら、彼は全く取り乱していないのである。

 これだけの出来事、普通であればまず起きえない想定外の代物のはずだ。

 当然慌てるか取り乱すかをし、せめて加賀達に何か一言言って欲しいものである。

 あるいは彼が士官学校時代のまま、無表情で冷静なのだとしても、少なくとも比叡らに事実確認や原因の追及くらいはするだろう。

 彼はどちらかというとエリート思考だ。

 こんな“事故”が起きれば、出世に影響しないわけがない。

 早急に原因を突き止め、対策をするなり解答を導き出すなりのことはすると思った。

 にも拘わらず、彼がただ棒立ちと言うのが、しっくりこなかった。

提督(……いや、まさか)

 口元に手を当てる。

 自分の考えが、ある一つの仮定を持ち出した。

 そしてその仮定は、今を遡り、過去にまでもつれるものだった。

提督(慌てないと言うのは、すなわち予め把握していたから)

 ペイント弾に実弾が混じるという事故。

 一歩間違えれば命を脅かし、事実半歩間違えて清霜と浜風は多くの血を流した。

 それが、予め予測されていた物なのだとしたら。

提督(これは、最初から仕組まれたものだった……?)

 ぐるぐると思考が巡る。入り組んだはずの迷路を、突き当たることなく進んでいく。

 事故。過失。過ち。誤認。

 ──誤射。

提督(……!)

 背筋に氷を押し当てられた感覚に陥る。

提督(ありえるのか。ありえてしまうのか、そんな事)


 ペイント弾と実弾を間違える。

 深海棲艦と艦娘を間違える。


 半年前、夏の雨の日に。

 かつて榛名が巻きこまれた、不幸な事故。

 あの時の榛名が所属していたのは、確か北鎮守府だ。

 大和達との演習の帰りに、誤って大和を撃ち抜いた。

 そして今日再び、彼の指揮する艦娘が、再度誤射をした。

 前回は人を間違え、今回は弾を間違え。

 二度も、こんな“事故”が起きるだろうか。

提督(いや。そうじゃない)

 もしもこれが事故でなく、故意なのだとしたら。

 明確な意図をもって、明確な悪意でもって仕組まれたものだとしたら。

「……」

 それはあってはならない、最悪の出来事だ。

出来過ぎなくらい都合よく北提督に全てのヘイトが向いたなあ


比叡「聞いたところで、分からないと思います。武器の準備は私達が自分でするんですから」

加賀「それを信じろと?」

 決して彼を庇っているわけではないのだろう。

 恐らく彼女達は、何も知らないのだ。

 あるいは、彼女達の見ていないところで弾薬をすり替えたのかもしれない。

 自分の知らない所で、悪事に加担させられている。

 それは榛名のときも同様だった。

 榛名もまた、けっして大和を撃てと指示された訳ではない。

 そうなるように、そうなったら良いと言う風に水を向けられただけで、彼女たちがそれに賛成したわけではないのだ。

 視界不良の雨の中で、深海棲艦と艦娘を誤認する。

 演習に使うペイント弾の中に、実弾が紛れ込む。

 そのどちらもが決してありえない出来事ではなく、おきてしまっても不慮の事故で説明のいく内容だ。

 それはまるで、プロバビリティーの犯罪だ。

 起きても起きなくても構わない。起きる確立はむしろ低い。

 しかしいざ起きれば、ほとんど手がかりもなく完全犯罪に近い工作になる。

 それを彼は、自らの手を汚さずに、艦娘を利用して行った、のだとしたら。

「……帰るぞ」

比叡「え、え?」

加賀「この状態で、よくもそんな……!」

 加賀が比叡を押しのけようとするも、比叡も譲らない。

夕立「加賀さん、ちょっと冷静になって」

加賀「貴方は、私に構ってないで、怪我を治してきて頂戴」

 怒りを抑え切れない中でも、夕立の怪我のことは気にかけていたようである。

夕立「そう思うなら、止まって欲しいっぽい。引きずられて痛いっぽい」

加賀「……」

 睨むように夕立を見やり、それでも冷たく突き放すことも出来ずに、荒く息を吐いた。

 加賀も加賀なりに、夕立が心配なのだ。

 その優しさがあったからこその、今の加賀がある。

提督「加賀」

加賀「……」

 一瞥しながら加賀が踵を返す。

 精一杯言葉を堪えた様子で、肩を震わせながら夕立と共に戻っていった。

未必の故意、かー

事前のあの会話知らなきゃ完全に北が首謀だって思ってたわ


比叡「あの、今回は……」

提督「事故だと信じることにするよ」

 ここで突っぱねてしまうのは簡単だったが、しかしそれをした所で得るものは何もない。

 彼女達自身は何も知らない様子だし、責任を感じて縮こまっている。

 これ以上追い込んだり迫ったりしたら、かつての榛名や睦月のような傷を背負ってしまうだろう。それは嫌だった。

 かといって彼に迫ったところで、証拠も何もない。ただ知らぬ存ぜぬで逃げられるのがオチだ。今問いただしても意味はない。

 それに、彼がもし故意によって今回や過去の出来事に関わっていたのだとしたら、その理由も大事になる。

 前回と今回で共通している点といえば、俺か榛名だろう。

 彼にどちらか、あるいは両方に被害を負わせる目的があるのなら、その理由も知らなくてはいけない。

 もし、万一それが榛名ではなく俺なのだとしたら。

 士官学校の時か、提督になってからのものなのかは分からないが、いずれにしても彼にとって、何か俺を憎む理由があるはずだ。

 その内容によっては、俺も考えなくてはいけない。

 彼の憎しみの根源に、何か俺の非があるのならば、糾弾だけが俺に出来る事ではないのだから。

提督「……」

北提督「……」

 何の感情もなさそうな、蛇のような目で俺を見る。

 それも数瞬のことで、すぐに彼は俺に背を向けた。

提督「……また、来るのだろうか」

 もしまた彼の鎮守府と出会うことがあったとして。

 その時は、誰も怪我をしないでいられるだろうか。

 それだけは、全く分からなかった。



好感度上昇

睦月↓1のコンマ十の位(ぞろ目でYP+1)
浜風↓2のコンマ十の位

はい

相変わらずの睦月の強さよ

睦月のコンマがおかしい

コンマ神……やはりロリコン

どうせならYP溜まって・・・くれなくていいや

浜風もロリなんですがそれは

睦月って多分好感度40ぐらいから6以下が一度も出てないんじゃないですかね……?

出撃で1とか出てなかったっけ

それは昔じゃね

チョロ淀さん以上にチョロ月だな

清霜の時が低かった覚え


【二月一週 前半】


提督「……朝、か」

 演習が終わった直後の鎮守府は、久々に暗いものだった。

 重傷の浜風と清霜を筆頭にほぼ全員が治療に専念することになったし、それに気を落とした睦月でさえ大人しかった。

 その為会話らしい会話も殆んど出来ず、ややもしたら少し前の鎮守府に逆戻りかとも危惧したが、良い出来事もあった。

 一応一晩明けて、改めて全員の命に別状もなく、浜風や清霜も意識もしっかりし始めたのでほっと一息つけたのだ。

 加えて、その時に榛名が清霜を世話したのもあって、二人の関係もほんの少しだけ良くなったように思える。

 まだぎこちないことには変わりないが、少しずつ苦手意識がなくなっていくにこしたことはない。

 浜風と清霜は今週は安静にさせてあげた方が良いだろう。

提督「今週は何をしようか……」


↓1

1.出撃

2.演習

3.遠征

4.工廠

5.その他(自由安価。お好きにどうぞ)

5 雪風のお見舞いに

5雪風の見舞いに榛名と行く

5雪風の見舞いに行くついでに浜風と清霜の診察

5
清霜解体する

清霜解体ニキが混じってて草

単独になったか

とりあえず解体馬鹿はNGに入れておこう

どうせこの馬鹿はID変えるからNG無理やで

冗談じゃなかったんだな本当に解体したい奴いるんだな

皆さん雪風がお好きなのね

解体ニキはどうせやるからには安価取って見せろよと
そしたらイッチによるキャンセルでプギャー出来るのにな

何故触るのか

ところでさらっと出撃してた覚えがあるんすけど
資材は建造Dあたりまでは溜まりましたかね?

安価先からめっちゃ遠いし本当に清霜解体する気有るのかよ
ただの構ってちゃんじゃねコイツ

ほっとけばいいだろ。
今投下中だぞ。

なんか清霜アンチの他に棒読み君まで出てきてるし…


提督「いないな……」

 食堂を見回しても睦月が居ない。

 恐らくは浜風を看ているのだろう。後は安静にして、数日すればドックで回復できるとはいえ、それまでの間不安がなくなるわけでもない。

 やはり睦月にとって浜風は大事な親友なのだ。

 例え立ち直った自分を見て、興味をなくして部屋を出て行ったのだとしても。

 また、浜風からしても、本当に鬱陶しく思ったのであれば睦月を追い出すことだって出来る。

 それをしないのは、もしかしたら心のどこかで負い目のようなものを感じているのではないだろうか。

 それが、見捨てるように部屋を出たことに対するものか、あるいはそれでも自分を心配する睦月の心に対するものなのかは、分からないけれど。

提督(いずれにしても、出る幕はなさそうだ)

 いや、決してそんな事はなく、睦月であれば俺を受け入れてくれるかもしれないし、浜風もおれをからかうことで気が晴れるかもしれない。

 とはいえ、言ってみればこれは、二人が久々にゆっくり出来る良い機会なのではないだろうか。

 最近、というより、睦月が立ち直ってからは、とにかく彼女は俺と居ることが多い。

 恥ずかしながらその事に救われがちだった俺ではあるが、立ち直った睦月の優しさを一人で受け続けるのもよろしくない。

 それこそ今の浜風にはきっと、睦月の心が必要な気がするのだ。

提督「一人で行くか……」

 なので、今回雪風への見舞いは一人で行くことに決めた。

 睦月のおかげでこの間は会話に困らなかったが、しかしもともと楽しい会話をするために彼女の元を訪れているわけではない。

 雪風を通して、半年前の事を嫌が応にも思い出す。

 決して忘れられない、あの出来事を。

 今もまだ苦しみ続ける雪風に、俺は何をしてあげられるだろうか。

 それを確かめたくて、彼女の元を訪ねているのかもしれない。

>>854
今は燃料298 弾薬277 鋼材334 ボーキ331 です

これは少なくとも表面的には明らかに北の過失だし
損害賠償とか請求して探りを入れるついでに資源をふんだくれたりしないもんかね

出撃して資源と好感度稼ぎながらドロップ狙った方がマシだと思う
上手くいけば後一回でDが出来るな

コンマで轟沈判定出るのはまだですかね
これじゃあコミュよりも出撃の方がメリット有りすぎでしょ


提督「雪風、邪魔しても良いか?」

 扉をノックする。

 今日も大淀に断られたらどうしようかとも思ったが、どうやら彼女は居ないようだった。

提督「……? 雪風?」

 一度目のノックに返事はなく、再度ノックをしなおす。

 ──と。

「ひゃあっ」

提督「雪風? どうした、入るぞ!」

 小さな悲鳴と共に、何かが倒れる音がした。

 それを聞き、返事も待たずに扉をスライドさせる。

 ぱっと視界に入ったベッドには雪風の姿はなかった。

提督「……雪風、大丈夫か」

 一瞬どこにいるのかと思い、周囲を見回すが、すぐに音の在り処を突き止める。

雪風「え、あ、いらしたんですか。すみません」

 ベッドと窓の間の床に、雪風が倒れていた。

提督「何があったんだ」

 慌てて駆け寄り、手をとって身体を確かめる。

 別段血を流したりはしていない。

雪風「ちょっと寝返りを打っていたら、落ちちゃいまして」

 どうやったら寝返りでベッドから落ちるんだ、と思ったがしかし、言葉を飲み込む。

 嘘のような話ではあるが、実際の所確かに俺の知る雪風は、寝相が悪かった。

 実際に彼女が眠っている所を見たわけではなく、あくまでルームメイトの話ではあるが、朝起きたら部屋の端から端まで移動していたこともあったようだし、酷い時は別の部屋の二段ベッドの上で眠っていた事もあったと言う。

 珍しく恥ずかしそうに、昔のような表情を浮かべる雪風。

 まだ何も悲劇に遭っていなかったころの彼女がそこに居た。

 跳ねた茶色の髪の毛を片手で押さえながら、ばつの悪そうな顔で俯く雪風。

 そんな彼女を抱きかかえながら、ベッドの上へと引き上げる。

雪風「お姫様抱っこだなんて、昔なら絶対にしてくれませんでしたね」

 恥ずかしそうに頬を赤らめた。

提督「今だって、君がベッドから落ちていなかったらするつもりはなかったよ」

 とても軽いその身体を、傷つけないように優しくベッドへと迎える。

雪風「ありがとうございます」

 少しだけ、昔の雪風に逢えた気がした。

かわいい

>酷い時は別の部屋の二段ベッドの上で眠っていた
夢遊病かな?

大人しい雪風って良いよね

なんか色気が有るというか

睦月のおかげできちんと触れても大丈夫なまでに回復してるんだよね。
やはりメインヒロインは睦月さんなのでは……


提督「大丈夫か。どこか痛くはないか」

雪風「そうですね……。右腕と、両足が少し」

 逡巡し、そう答える雪風。

 やはりどこか痛めたのだろうか。落ちた時に怪我が悪化してしまったのかもしれない。

雪風「冗談です。元々ですから」

提督「……あまりそう言う冗談は言わないでくれ。不安になる」

雪風「心配してくれるんですか?」

 くすりと口に手をやって微笑んだ。

 寝癖を押さえていたほうの手でそうしたため、再び雪風の髪が跳ねた。

 恥ずかしそうな表情を浮かべて、左手で髪を梳く。

提督「当たり前だろう。あの時からずっと、君の事は心配してた。今だって心配している」

雪風「殺し文句みたいですね」

提督「本心だ」

雪風「知ってます。貴方は嘘のつける人じゃありませんし、誰に対しても同じ態度をとる人です」

提督「……」

 口調は穏やかで柔らかく、どこか懐かしむようなものだった。

 そして何故だかそれが、責められているように感じてしまう。

雪風「最近、良くお見舞いに来てくださいますね」

提督「君が心配だからだ」

雪風「君というのは、雪風のことですか?」

提督「……、そうだ」

 雪風。

 あの夏が終わって、再度彼女に会った時から。彼女は自分の事を名前で呼ばなくなっていた。

 あの夏で変わってしまった彼女のうちの一つだ。

 それが今、彼女は自分の名前を呟いた。

雪風「そう、ですね……」

 言い淀むように、彼女が下を向く。

 跳ねた髪をそのままに、左手で右腕を掴む。

雪風「提督」

提督「どうした」

雪風「もし……もし」

提督「……」

 悲しそうな声で囁く。その一方で、表情だけは微笑を絶やさないようにと何かを堪えていた。

雪風「もし私が、雪風じゃないといったら、どうしますか?」

くっつけた身体は誰のみたいな?

合体症例……
というか、実際何したんだろうな本部。


提督「それも、冗談か?」

 そういう風には見えなかった。

 だけれど、雪風の真意が分からず、ついそう尋ねていた。

雪風「どうでしょう。冗談かもしれませんし、そうじゃないかもしれません」

提督「雪風。君は……」

 俺の言葉を遮って、雪風が再度口を開く。

雪風「それより」

雪風「……それより、もう一度だけお聞きしますけれど。最近、良く来てくださいますよね」

提督「……ああ」

 萎縮したわけではない。雪風の口調は決して強くなく、どちらかと言うと小さなものだった。

 それでも俺が彼女の言葉に答えるべく自らの口を閉じたのは、それほど雪風の瞳が悲しそうだったからだ。

 あるいは、彼女の言葉のたどり着く先が、自分と同じものだと思ったからかもしれない。

雪風「それは本当に、お見舞いと言う理由だけですか?」

提督「と、いうと」

雪風「何か私に、言いたいことがあるんじゃないでしょうか」

 驚きはなかった。

 別段隠していたわけではなく、単に話す機会を見計らっていたからであり、それが今であればそれでも良かった。

提督「……ああ」

雪風「聞かせてください」

提督「……」

 彼女は、退院したら再び戦列に戻りたいという意思がある。

 だけれどそれは、今の彼女には無謀とも言える思いだ。

 先ほど抱き寄せた時に、雪風の両足には殆んど力が入っていなかった。

 以前の演習でも左足は微かに引きずっていたし、右手も握力が戻りきっていない。

 退院できると言うのは、あくまで生活能力が戻ったと言うだけで、決して海の上で戦えるという訳ではない。

 今の彼女が、そのまま月末になって海に立ったところで、深海棲艦の犠牲になるだけである。

 であれば。

 もしも俺に、何か出来ることがあるのだとしたら、それは……。



↓2

1.うちの鎮守府に来ないか

2.中央鎮守府に戻るべきだ

3.艦娘を卒業してみてはどうか

1

2

ぬわああんお腹痛いよもおおおおん

今日はここでおわりにさせてください、最後に雪風の好感度のコンマとって終わりです。

↓1のコンマ十の位

なんかもう前回の選択といい今回といい雪風関連は何がしたいの?

乙 せっかくのチャンスを潰していくスタイル

マジかー
残念

乙乙
こういうのは一定数いるからしゃーない

え?2のほうが正解なの?安価また負けてもうた


せめてどういった意図で取ったのか教えて欲しいわ


>>880
下2やで


すみませんでした。


元々雪風が入院してるのは無茶安価によってだし今中央に戻ってもどうにでもなるんじゃね

乙でした
まあまだ悪い選択だと確定した訳じゃないし
意外と良い方に解釈するかもしれないし……

もう駆逐艦は十分だ、十分だろう
AAAトリオのように元気な雪風を見るんだよ



なるほど、ヒロインを増やしたくないからなのね
でも好感度がセットされてる以上は何らかの形で関わることになるわけで・・・

ただ好感度稼ぎ辛くなるだけだろ帰しただけであかるくなるわけないだろ
問題解決してないんだし

何のために見舞いに通ってたのかね

これまでの説明を見る限り中央に戻るってことは出撃させられて遠からず死ぬってことだと思うんだがこれは…
もう出てるヒロインをわざわざ捨てるとか例の清霜アンチと何処が違うんだか…

もう嫌だ
どんだけ頑張ってここまで来たと思ってるんだ

安価も取らずグチグチと

雪風は諦めろ
代わりに>>886が回したがってる空母レシピで来た子は煮るなり沈めるなり北鎮や元提督に献上するなり好きにしていい
つまりそういう事さ

こうしてスレ住民のYPが上がってゆくのね
気持ちはわかるから乱闘始める前に軌道修正案を考えようぜ

安価を使った嫁艦の殺し合いでもしたいのかお前ら……

一体どうなってしまうのか……>>1の手腕に期待

中央の提督はそれなりに理解をしてる感じだったけどそれが嘘じゃないことを信じる

アイレムの選択肢みたいなフレーバー選択肢(ある程度の大まかなフラグを立てておくとどれ選んでも同じになる)の可能性もある>>1を信じるんだ

空気読めよかっす

>>892みたいに報復安価増えそう

マジで頭悪そう

もはや壊れてる人数は艦娘より読者の方が多いんじゃないかと思えてきた
艦娘が壊れた読者と過ごす日々・・・

誤射を無効にできるほど北提督のバックは強力って事か

とりあえず壊れていない読者数えたほうがはやそう
>>1も案外(案の定?)壊れてるかも分からない

ホント人気のある安価スレは荒れるなぁw  

前言撤回は無理かな?
過去2回もあんなことあったら雪風にうちに来てくれって言いにくいとは思うし
流石に即撤回は無理だろうけど

雪風がなんて返事するかはまだわからんからワンチャン
チョロ……大淀さんとか向こうの提督殿が来てはよ連れてけって言ってくれるかもしれんし

ここで誘わなかったばかりに後々雪風轟沈の報が来てチョr大淀さんからいじめられて提督がさらにダメージ受けるってのも悪くはないが

雪風諦めて清霜攻略しようぜ

起きたら地雷選択肢が取られてたでござる
ルーザーが湧くと懸念してたけどやっぱり湧いたか
イッチもイッチで何のために地雷選択肢実装したんだろうね
荒れてる住民が見たかったのかね

どう考えても1か3を選ぶべきでしょ
なぜ目に見えてわかる地雷に突っ込むのか

乙です

>>908
申し訳ないがイッチの意向にイチャモン付けるのはNG
まだ地雷確定したわけじゃないしどう捌くのか見てみようよ

あれ程地雷選択肢はヤバイって騒いでたのにぶち込んで来るんだもん
やっぱりイッチも愉悦部よな

>>908
>>1に文句言うのはちょっと…
どの選択肢選んでも幸福とか安価の意味そこまでないからとかじゃないの?わからんけど

てかもう900かよはええ

3は本当に雪風の事を思っての選択肢で大淀さんがこのスタンス
1は私利私欲とまでは言わないがまあこっちに引き込む為の選択肢で中央提督がこのスタンス
2はなんだろうな?誰からも薦められてない選択肢だし選んでなんかメリット有るのかねえ?

ルーザールーザー言う奴の方がよっぽどルーザーじゃねぇか
なーにがオキタラルーザーガー暴レテルーイッチモーイミフメイーだよ
黙って安価取れや

単発ばっか

そら夜寝てるやつが朝取られた安価に文句つけてるんだもん単発ばっかになるわな
文句付けるぐらいなら自分で起きてて取れと

清霜の場合も地雷踏みお願いする

>>915
きもちわるっ

読んでる層がガキっぽい?

声のでかいガキが数人いるだけ

周りがうるさいな

相変わらずの民度である

騒ぎに便乗してID変えつつ荒らしてるのも居そうだな

騒ぎに紛れてID変えて暗躍してる清霜解体ニキが既に存在してるんだよなぁ

あ、そうだった
あれはID変えてる意味なさすぎて無意識に除外してたわ
それ以外にも末尾Oで……ってことで

末尾O以外でも意図的にID変えられるからな
すぐに見破られる末尾Oよりも案外それ以外の末尾の方がID変えて荒らしてそう

皆一体誰と戦ってるんだ…?

今までの流れと真逆になったのは残念だがこの条件でできることをするしかないんじゃないか?
雪風が中央に残るなら中央で雪風・金剛・大淀に接触しやすいと考えるしか…

プラス思考で考えようと思っても今回の選択肢に全くプラス要素がないからな
どんなに捻って曲解しても好意的な解釈は出来ないな
一旦雪風を引き離して雪風の方からこっちを求めるように仕向けるとか考えても好感度不足に轟沈の危機で結局無理だろうしな

取った奴がただの駆逐艦アンチだったってのが泣けてくるな 雪風は犠牲となったのだ…

まあどこいっても安価ssなんてこんなもんだしな
程度の大小あれど視聴者vs視聴者になってるし
残念ではあるが1が想定しようとしかろうとこれが安価ssの楽しみ方だとは思ってる
怒るな、とは言えないけど諦めろという感じではある

んで道連れや復讐で他の艦娘の地雷を狙っていくやつが出てくるまでテンプレ

清霜の地雷も踏め

おうどんどん踏んでやんよ

自分の思い通りにならなかったからって文句言うなよ、安価スレに向いてないぞ

お前ら雑談でスレ埋める気かよもう>>1000が近いぞ

まあゲーム要素強いスレで期限あった雪風を皆優先して取ってたところでアレだから
それまで雪風絡める以外の安価を自粛してた勢も含めて不平不満がでるのはしゃーない

このスレに居ると心が荒んでいくな
まあそれでも居座るつもりだが

自分の思い通りにならないとルーザーガー君は安価スレに向いてないから安価無しSS読みなよ
騒ぐくらいならツール使ってでも自分で安価取れや

でも安価取ったやつがルーザーなのは事実だろ
話をすり替えてるんじゃねーよ

嫉妬疑心当てつけ…
人の心の負の部分を凝縮したような読者層だな

単発でわざわざ煽りに来てる奴に触るなよ
話が拗れるだけだろ

清霜が居るから荒れる

唐突な清霜に草

落ち着け。それより提督と鈴谷で愉悦することを考えよう

鈴谷に壁ドン

愉悦

もう愉悦とか冗談言えるような状態じゃないし

安価スレなのに安価に文句言うなら自分で取れよ……

言いたいことも言えないこんなスレじゃ~

いや言いたい放題なんじゃないかな……

まあ俺らがここでいくら乱闘しようとも
安価と展開を捌くのは全部>>1だからどうにもならんよ
馬鹿は黙ってNGに放り込んで大人しく更新を待とうや

鈴谷よりまだトラウマの内容すらわかってない清霜上げていこうぜ

950を越えた、そろそろ雑談にブレーキ掛けないと危ないぞ
敗北主義者を叩くにしても守るにしてもまずスレを食い潰さないようにしなきゃ

980越えるまではヘーキヘーキ

>>953
清霜はもういいよ沈んでよ

既に睦月と被るんだよ役割が
これ以上似たような艦鎮守府においてシーンが回せるかよ

お互いの個性・過去・一人でできる事・二人でできる事etc...
回せないと思うてか。というかあれか、>>1に対して世話焼いたつもりかそれは

>>957
お前はもういいよ黙ってろよ
ますます荒れるだろうが

言っておくが雪風が出てきたのは睦月よりも先だぜ
なんで後出しの睦月が優遇されて雪風は不遇なんだよ

>>957
煩えよ戦犯

>>957
睦月にヘイトを逸らさないでくれないか迷惑だわ

ただ単に空母欲しいだけの人が睦月にヘイト集めたいだけだろ
簡単に釣られすぎ

安価が既に取られた以上どうこう言っても仕方無いわ、結果もまだ書かれて無いんだし
見舞いで引き返したことに対してもグダグダ言ってるのもいるけどもしかしたら強引に行くよりは良かったのかもしれないし

単発Oが五月蝿えなあ
安価取れなかった戦犯共が喚くからもう1でいいよ

こういう馬鹿が要らない気を回した結果がこれだよ…
雪風が増えるのよりも荒れた方がイッチにとってデメリットデカイでしょ

>>965
撤回するぐらいなら最初から安価取ってんじゃねーよ禿

>>965
なぜわざわざ煽るのか

きよしもの安価取った奴も撤回しろ見習って

ヘイト集めに失敗したら今度は煽りか

ちょくちょく出てくる清霜ニキで吹いて毒気抜かれるわ
反則だろこんなん草不可避

>>965
叩かれるの覚悟で取った癖に叩かれる事に対して文句言ってんじゃねーよ
叩かれたくなければ安価なんか取るんじゃねーよ

演習開始前の謎会話は結局なんなんすかねぇ?
露骨に名前出してないから北提督じゃない誰かなんだろうけど
(既出の誰かなのか新キャラなのか)これもうわかんねぇな

>>965
もう目障りだから機内モードなり日を跨ぐなりしてID変わるまで姿見せるんじゃねーよカス

>>973
ラスボス候補なのかただの小者なのか
なんにしても睦月使ってヘイト逸らしとかは止めて欲しいな

本当に睦月が好きな可能性もあるしな
こういう発言をした以上報復で睦月も狙われるんだろうな

疑わしきは罰せよじゃないけど片っ端から地雷踏んでいく復讐鬼とか出てきそう
もうどうにでもなーれ

1スレ中>>1が書き込んだのって77レスしかないのか……

その分一レスの内容が濃いから…(震え声)
しかし艦これスレで一番荒れてるスレってこのスレじゃね

それもこれもすべからくきよしものせい

なんでや清霜関係あらへんやろ!

それはそうと減速しような

シリアス寄り、一度荒れた、安価進行で基本展開が読者に委ねられる、ゲーム系スレ と荒れやすい要素が多いからな
加えて流行りのジャンルだから安価スレ慣れしてない新参もが多いんだろ

そりゃこんな内容の安価SSスレだもん荒れに荒れるだろうわな
>>1>>1で地雷選択肢入れてるし荒れるなって方が無理
意図的に荒れさせてレス数稼いでる>>1は本当に策士よな

>>980
すべからく清霜は保護されるべし

他の安価スレより難易度が高いから一つのミスで取り返しがつかなくなる分皆はピリピリしてるよね
難易度が低い緩いスレだと誰かがミスっても俺達が取り返すから大丈夫やでみたいな暖かいやり取りもあるんだが

正直清霜清霜ウザったい
清霜アンチか清霜アンチに見せかけた清霜擁護か知らんけど本当に沈めるぞマジで

>>985
ミスじゃなくて意図的に地雷選んでるのが問題なんだろ

4日で一スレ消化とはたまげたなぁ

しかもsage進行で安価少なめだもんな

いい加減無駄話でスレを浪費するなよゴミ共

反応するお前もゴミだろスルーしろよ

>>991
そういうお前も反応しててブーメランなんだよな

提督はスルーが出来ない

>>1000なら清霜解体される

>>1000ならついでに睦月も解体される

スレ立て乙です

>>1000なら皆幸せなハッピーエンド

誘導まで待てよ馬鹿

>>1000なら清霜とゴールイン

踏み台

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月05日 (木) 02:31:23   ID: CmVsVWnm

空母の加賀さんに艦載機が未だに無いのか…

2 :  SS好きの774さん   2015年02月05日 (木) 09:33:58   ID: w5UoXBef

果たして清霜の抱える心の闇とは⁉︎
まぁなんとなーく予想がつくような…

3 :  SS好きの774さん   2015年02月05日 (木) 18:00:29   ID: k22RZA11

加賀さんに早く艦載機作ってやれよw

4 :  SS好きの774さん   2015年02月06日 (金) 01:00:40   ID: w1kbLzAm

安価がすべてを台無しにしてる

5 :  SS好きの774さん   2015年02月06日 (金) 14:30:30   ID: F-Q7Nrf-

更新とても楽しみにしております。

6 :  SS好きの774さん   2015年02月07日 (土) 06:15:51   ID: b8kWrXrD

睦月ばっかやな。せっかく他の艦娘もおるのに

7 :  SS好きの774さん   2015年02月08日 (日) 05:16:11   ID: UFbGmTkR

雪風も上げたいけどそろそろ金剛を救ってくれよ

8 :  SS好きの774さん   2015年02月08日 (日) 17:39:48   ID: ICOcgzb-

妖精さんはいつになったら着任するんだろうか

9 :  SS好きの774さん   2015年02月08日 (日) 22:08:17   ID: 5sUAr8F8

本スレが知障だらけで1が次スレ取れなかったみたい

10 :  SS好きの774さん   2015年02月10日 (火) 08:57:20   ID: ETNjZ0GU

面白いな。ぐいぐい引き込まれちゃったよ。
睦月が嫌なわけではないのだが、他の艦娘のエピソードも見たいよね。
とりあえず早く加賀さんに艦載機作ってあげてほしいw

11 :  SS好きの774さん   2015年02月10日 (火) 11:09:30   ID: 8PUbhyOS

安価でここまで話を展開できるのは凄い。
しかもハズレエピソードが1つも無いという。
本職の人の暇潰しかな?

12 :  SS好きの774さん   2015年02月10日 (火) 19:24:13   ID: KrWYmd29

安価なんだなら1に文句言うのは間違いだろw

13 :  SS好きの774さん   2015年02月28日 (土) 22:39:38   ID: FR1SBzLu

本スレのクズっぷりがやばい
正直エタるんじゃない?

14 :  SS好きの774さん   2015年03月09日 (月) 05:16:36   ID: 05qs-nlU

安価ssは書き手に優しい素材

15 :  SS好きの774さん   2015年03月13日 (金) 03:01:39   ID: GN1qgPTM

睦月可愛さが留まることを知らない

16 :  SS好きの774さん   2015年06月27日 (土) 02:25:42   ID: -s0S1cPH

まさかの打ち切りエンド

17 :  SS好きの774さん   2015年09月09日 (水) 23:19:32   ID: vFdUa6-r

なんだよ打ち切りかよぉ〜

18 :  SS好きの774さん   2016年07月12日 (火) 08:02:18   ID: _H_djeV_

再開してたからまとめてくだしあ
ttp://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1423299889

19 :  SS好きの774さん   2016年09月09日 (金) 07:36:58   ID: MOEv9e8l

打ち切りかよ

20 :  SS好きの774さん   2017年07月24日 (月) 04:47:37   ID: 2bnvC1Nj

次スレ: http://ssmatomesokuho.com/thread/read?id=269550

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