【咲】友香「清澄高校でーん説、今年は止めるんでー」19【安価】 (1000)

・お馴染みの京ちゃんスレです。恋愛要素、麻雀要素、日常要素を含む予定
 いちゃいちゃというよりはほのぼの風味 展開はメチャ遅いですけど、(咲の世界で)リアルっぽく書きます。
そのため キンクリはあまりしません。


・舞台は清澄。部長が引退した1年後の世界です。つまり一年組が二年生に進学してます。三年生はほとんどみんな大学に通っています


・実際の一年後はこんな感じかな?って書いてるので、あまりに極端なことは起こりません。攻略も清澄中心、と思ってたけど…コンマと安価次第


・部長が抜けた分なぜか京ちゃんが女子の団体戦に参加できるようになってます。都合のいい世界だから、仕方ないね

・目標は県大会優勝&全国優勝。全体的にシンプルに行きたいと思ってます

・キャラの独自解釈などありますのでイメージが崩れるのが嫌な方は回避推奨です。
 基本原作に忠実で、咲キャラ以外は出てきません。希に、モブから新たに命を吹き込まれる者もいますがごくわずか


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378914263


去年のインターハイで見事に優勝した長野・清澄高校

無名でありながら、県大会では昨年のインターハイ最多得点記録保持者、天江衣を有する龍門渕高校を破り全国の舞台へ

そしてその快進撃は止まらず、白糸台高校の3連覇を阻止し、麻雀インターハイ界の伝説となる

その清澄を率いた、名将、竹井久は引退し大学に進学――

まこを主将とする新たな体制により、清澄高校麻雀部は再び全国の舞台を目指す

これはその舞台を目指す少女と少年の物語




昨年の清澄高校の快進撃は

巷では「清澄高校伝説」と呼ばれている

なぜ「伝説」とまで呼ばれるようになったのか


田舎の名も無き高校は、弱者
インハイに毎年出場する高校は、強者
こうした構図が、ほとんどの人の頭の中には存在する

弱者が強者を屠り続ける姿は、見る者の目を圧倒的に惹きつけた
まるで、弱国属国扱いを受けるアジア諸国の中で、日本が唯一、果敢に世界に立ち向かっていった時のように
弱きが強きを蹴散らすのは、いつの時代も美しいのだろう

もちろん、単純に清澄が強かったというのが最大の要因であるのは間違いなかったが
それでもなお麻雀が幅広く浸透している、現代において、昨年の清澄の快進撃はまさに「生ける伝説」だった


そして
清澄高校は、見事県大会を二連覇を果たし
個人戦は…五人三中名がインターハイに出場を決めた

次のステージまで、残り一カ月を切る

清澄メンバーは目標に向かって、再び前に進む――

前スレ


【咲】照「清澄高校伝説?……そう。私には関係ない」14【安価】
【咲】照「清澄高校伝説?……そう。私には関係ない」14【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371697783/)
※長野県大会個人戦決勝(一、二回戦) 


【咲】玉子「清澄伝説?弱者が強者を?あーあー何も聞こえない」15【安価】
【咲】玉子「清澄伝説?弱者が強者を?あーあー何も聞こえない」15【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1372425817/)
※長野県大会個人戦決勝(三回戦)&打ち上げ&お泊まり前半(エイスリン、照、久、美穂子、セーラ) 


【咲】Aislinn “Legendary reincarnation of Kiyosumi High school !! ”16【安価】
【咲】Aislinn “Legendary reincarnation of Kiyosumi High school !! ”16【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373028158/)
※京太郎の家にお泊り二回目後半、【アビリティ・ミキサー】入手、大会後の息抜き(プール)


【咲】由子「清澄高校伝説、やってしまったのよー」17【安価】
【咲】由子「清澄高校伝説、やってしまったのよー」17【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373817169/)
※大会後の息抜き、ビーチバレー、初めての彼女、いつもの日常、岩子さんは処女

⑱【咲】成香「清澄高校伝説、華麗に決まりましたっ!」18【安価】
【咲】成香「清澄高校伝説、華麗に決まりましたっ!」18【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374942029/)
※和とのデート、期末テスト開始、咲の想い、照の過去その1、岩子さんクライシス

<スレの流れ>
基本的に京太郎目線で話が進みます。目標達成に向けて、精進する日々となります。
平日は
学校午前→学校午後→部活→帰宅後夜 で一日4行動の予定

午前、午後は普通に学校の授業。学生の本分です(強調)

部活はとにかく練習。帰宅後は練習するもよし、のんびりするもよし、女の子と連絡取るもよしです
夜は女の子と一度連絡を取れるように、変更しました

この流れを一週間に「平日前半→平日後半→休日」で。休日は午前、午後(2回行動かイベント)の3回

ただし大会や合宿中などのイベント中は行動パターンは変化します。


安価、コンマは基本的に絶対、ルールを無視したものは安価↓で
安価の連続取得はOK、三連続はなしで。
ただし人が少ないとこちらから連投をお願いするケースがあります。そのときはぜひご協力を…(白目)
お願いしてないとき、5分以上空いたら、連投も可




<ゾロ目とゾロスターの説明>

安価で44を踏むと厄介事、77で良いイベントの予定。これは44、77でのように『書いているときだけ』適用
それ以外の奇数のゾロ目で岩子さん出現

詳しくは、↓の表を参考に
11、33、99   →岩子さん&ゾロp+1
00、22、66、88→ゾロp+3 
   44      →ストレスイベント&ゾロp+1
   77      →ラッキーイベ&岩子さん&ゾロp+1
   55      →岩子さん&ゾロp+5


※ゾロスターとは

いつもの44、77、奇数のゾロ目でなどに書いてる所で発動

ゾロ目を踏んだ場合、ゾロスターにポイントが貯まります。他の44、77、岩子さんの機能は重複

また、ゾロ目の種類によって貯まるポイントが変わります。貯めたポイントで、好きな景品をゲットしよう!

≪景品の例≫
1ポイント→特性栄養ドリンク1本(1本飲むとストレスをマイナス1できる。ただし一日2本までしか飲めない)
2ポイント→特性栄養ドリンク3本セット
3ポイント→魅惑の香水(好感度判定で好感度が余分に+1されるようになる。10回分)
4ポイント→身交わしの粉(持っていると44を一度回避することができる)
7ポイント→龍門渕の秘薬10回分
10ポイント→スタディック、トーカー、ジョバーから一つ。それぞれのステータスが2あがる


※岩子さんって?
京太郎たちのαや特性を強くしてくれるいい人()
岩子さんじゅうななさい。処女。18スレ目で岩子さんの秘密登場。


ちなみに好感度上昇判定などのときは00で超成功、44で超失敗です
超成功で+10&再安価 超失敗で-5、ストレスがあればそれも減ります
また判定100を超えたら(101以上)再安価します。
普通に一回目→ブーストで二回目(判定に+8)→ブーストで三回目(判定に+9)→ブーストで四回目(判定に+10)ここで終わり
ただし超成功が四回目に出たら、続行、って感じで。その後も超成功が出た場合のみ続行で。


<今後の日程>

七月二週 【テスト期間】
平日前半→学校  
平日後半→学校      ←今ここが終わった
休日  →テスト勉強 


七月三週 【前半テスト、後半フリー】
平日前半→テスト終了
平日後半→普通に学校&部活
休日  →フリー

―――――――――――――――――――↓夏休み!

七月四週 【長野四校による合同合宿】

何日やるかは未定
また一週間かな?全国キャラも招集
雀力強化、α・特性など獲得チャンス



七月三十一日
インハイ前日→移動日


八月
インハイ開始 特別日程
一日目→抽選
二日目→??
三日目→??
四日目→??
   ・
   ・
   ・

<ステータスについて>

基礎雀力、学力、話術、雑務スキル。ストレスの5項目あります。体力は、まあ高校生だし、酒も飲まないし、
そんなに上下するものじゃないだろう(適当)。
代わりにストレスあり。理不尽なことがあったり落ち込んだりすると溜まります。
ストレスは寝たり休んだり大成功を取ることで一つ減ります。

【ストレス】
5を超えてると地雷安価が少し増えます
10を超えてるともっと増えます
15を超えてると病気で倒れることがあります倒れると動けなくなります
20で……

学力、話術、雑務はそれぞれ安価の成功判定に使います。 どの補正値が使われるかはコンマ次第
それぞれ
G: 0~10 0/50
F:11~20 0/50  
E:21~30 0/70
D:31~50 0/100
C:51~70 0/120
B:71~80 0/200
B+:81~89 0/350
A:90~99 0/500
まであり。


ストレスは最大20まで溜まります。ストレスの分、そのままコンマ判定から差し引かれます。適度に休んでください。

あとは京太郎に対する好感度があります。これもG~Aまで。
C以上になると、京太郎を異性として意識し始めます。Aになると告白イベント。
告白を受けるかは多数決。ランクがB+以上になると、好感度が上がりにくくなります。
好感度が90以上になったら、告白されます(と言っても、場所と時間は選べます)そして付き合うかの多数決安価

付き合うことになった場合はルートキャラを優先するが、他のキャラはあきらめない。ルートはキャラはある程度嫉妬はするものの
よっぽど(超失敗や大失敗連続で好感度が90を大きく下回る)があれば別れない。
そのため、90を突破して多数決しだいであれば二人以上付き合うのもあり。 デメリットも特にはなし



ー判定についてー
Dを基準に、それよりランクが上下すると、1つにつき±5します。
例 B→+10 G→‐15

また、経験点ではなく成功判定のコンマの際に補正に関わらず『44は大失敗、00は大成功』にします。
補正で±してこの数値になっても適用しません。生の数値の44と00の場合のみです

経験点のときは00が100扱い。イベントのとき(岩子さんイベなど)は普通に0扱い

<麻雀基本設定>
基本設定ですが、他のスレをかなり参考にしています。

【能力】
基本雀力(0~)+α、特性です。アルファにはキャラごとに変わります。
α=特殊能力  半αは覚醒したての特殊能力のこと
αだけでなくβやγも存在。αとαは同時発動可能で、αとβは同時発動不可。
特性=そのその人の性格、打ち方からにじみ出る能力、あるいは技術

α系と特性は同時発動可能

オカルト系:     半α(無自覚)   →α(覚醒)→sinα(強化)→??→??
無能力系 :芽生え(見よう見まね、無自覚)→特性(自覚)→熟練(強化)→??→??


【計算方法】
・計算計算は基本雀力+調子+α、特性による加算(もしくは減算)+コンマ=が最大の人がアガリ。
 コンマが奇数ならツモ、偶数ならロン(一番点数が少ない人から出上がり)

対局の場合の連投はこちらからお願いした場合にありで、それ以外はその分コンマ安価下で



以下、追加されていったいろんな制度
対局を見てて分からなくなったときはこちらをご覧ください


【再判定制度】
競技麻雀のルールとして不自然な行動を取るコンマ判定になる場合、判定をやりなおす。

ex コンマのどっち「私、3位確定でも、飛ばして和了りたいです!!」
             ↓
  再判定のどっち「はっ…私何をやろうとしてるんですか、みんなの全国がかかってるんですよ!」

そのほか、これはあまりに不自然すぎる、場合は裁量で勝手に再判定


【ゾロ目制度】
弱者が強者を屠ることもあるということで麻雀の運要素を入れてみようという制度。
指定されたゾロ目が出た場合、判定に関わらず和了りが確定する

総合雀力C+以下のキャラはゾロ目拡充で11、33、44、66、77、88をゾロ目確定和了りとして採用
総合雀力B-~B+のキャラは11、44、66、77を確定和了りとして採用
さらに、
総合雀力A-~S-のキャラは44、77のみでしかゾロ目和了りは出来ず
総合雀力S以上のキャラは77のみでしかゾロ目和了りは出来ない

ただし、総合雀力S以上のキャラがいる場合は、
「C+以下のキャラはゾロ目拡充で33、88」は打ち消され
「B-~B+のキャラはこれまでどおり、11、44、77、99」は「44、66、77」のみ採用になる


77の場合、打点も固定で和了り(αなどの影響を受けない)
和了った場合、その他の判定はいつもどおりで。


また、ゾロ目の優先度は、77→44→66→11→それ以外のゾロ目(数が大きい順)
同じゾロ目を出した時は、総合雀力が『低い方』が和了り

【点数計算、符計算】
00~15 一翻        子300500/1000     親500オール/1500   
16~35 二翻        子5001000/2000    親1000オール/2900
36~55 三翻        子10002000/3900   親2000オール/5800
56~70 四翻        子20003900/7700   親3900オール/11600
71~85 満貫        子20004000/8000   親4000オール/12000
86~89 跳満(6翻)    子30006000/12000  親6000オール/18000
90~92 跳満(7翻)
93~94 倍満(8、9翻)  子40008000/16000  親8000オール/24000 
95~96 倍満(10翻)

97  三倍満(11翻)  子600012000/24000 親12000オール/36000 
 98  三倍満(12翻)  
 99  役満        子800016000/32000 親16000オール/48000



符の判定場所は、1が投下したレス(東局 親:+1 +2 +3 +4 打点+5 )の反転コンマ
00~54、56~90、99→30符
91~93→40符
94~96→50符
97~98→60符
 55 →70符

ただし、咲のみ専用の符判定表が存在する

00~60→30符
61~70→40符
71~80→50符
81~98→60符
 99 →70符

30符の確率が90%
対局のスパイスとして跳ねる程度にしておきました。計算表は…載せなくていいよね

【流局や振込、見逃しについて】
基本は
1位判定のコンマが同数で2人以上→1位がテンパイ、残りはノーテンで流局
振込判定のコンマが同数で2人以上→総合雀力の低いほうが振込
和了り見逃しの場合は和了りを見逃した人のみをテンパイにして流局

基本雀力+調子+α、特性による加算(もしくは減算)+コンマ=が

・全員115以下のとき→ゾロ目和了りの場合を除いて全員ノーテンで流局

・コンマ1位のキャラの計算結果の1の位が0でその時の判定コンマが60以下のとき 
例 基礎雀力が75  コンマが45 75+45=120
 →ゾロ目和了りと打点が役満の場合を除いてそのキャラと他の一の位が0のキャラをテンパイにして流局。


【調子判定制度】

対局前にコンマ反転判定

コンマ 96~99→☆絶好調+8 
コンマ 91~95→◎好調+4   
コンマ 10~90→○普通±0   
コンマ 05~09→●不調‐4   
コンマ 00~04→▼絶不調‐8 

【対局でもらえる経験点】
コンマに補正を加えた値分もらえます

雀力補正(対戦相手の平均総合雀力で判断)
自分の雀力と同じ→×1
自分より1つ下→×2/3
自分より2つ以上、下→×1/2
自分より1つ上→×1.5
自分より2つ以上、上→×2


順位ボーナス
1位→×1.3
2位→×1.1
3位→×1
4位→×2/3

その他
役満→×1.3
相手を飛ばす(1位のときのみ)→×1.3
焼き鳥→×2/3
無失点→??
あとは、状況見て適当に補正を入れます

<現清澄メンバーステータス>

京太郎

基礎雀力 B+(85)349/350  全国トップレベル、マジか
学力   B (73)129/200   学年2位、とっちまったぜ!
話術   B (78)2/200  お前ホストでもやっていけるんじゃね?って言われたことあるぜ

雑務   C (54)156/120  家事とかには自信あるぜ。そこそこ
ストレス 0/20
現在ゾロスターポイント 5
総合雀力 A
称号 五人目、遅れてきた怪物、清澄の2枚エース

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】
自分の判定に常に+15
おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に-4

半β【おもちバースト】
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない
おもちの大きい相手(独断と偏見)がいる場合、全員の判定を-2

γ【京魔鏡】
相手の判定を-にするαや特性の効果を1/2にする。
ただし小数点は切り下げ。Ex:-15の場合、15÷2=7.5で7軽減に

芽生え【宥姉のメガネ】
一度過去に戦った相手がいる場合、いる人数×1を判定にプラスする。

特性【貫く雷光の一閃】
前局でのコンマが偶数の時、和了りをロンにできる。
この効果で和了った場合、自由に直撃相手を指定できる。1位のとき、あるいは全員の点数が同じ時は発動しない。

特性 【アンジェリス・エクス・マキナ】
半荘に2度だけ、自分の判定に‐10して相手二人のαと特性を全て封じることができる
ただし発動中に振り込んだ場合は相手の打点が1つ上がる。封じ込められないものもある。




mixα半β【Accel-Burst-Combination】
<α分>
自分の判定に常に+15
<半β分>
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない
<おもち選択>
①おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に-4
②おもちの大きい相手(独断と偏見)がいる場合、全員の判定を-2

①か②を選択


mixαγ【プレスド・プレディクター】
<α分>
自分の判定に常に+15
おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に-4
<半γ分>
相手の判定を-にするαや特性の効果を1/2にする。
ただし小数点は切り下げ。Ex:-15の場合、15÷2=7.5で7軽減に




残りの清澄メンバーのステータスは、必要な時に貼ります

<京太郎所持アイテム> 
・『世界一になれなかった私、絶賛婚活中。~麻雀基礎指導編~』著:小鍛冶健夜 全6章読み終わり→本屋で購入 
・『世界一になれなかった私、絶望婚活中。~中級者編~』→照に譲ってもらった

・『世界一になれなかった私、婚活休止中。~上級者編~』→照に送ってもらった
・『はやりと一緒に学ぶ、楽しいまーじゃん☆彡』著:瑞原はやり


・『過去の牌譜』亦野、純、数絵を研究済み

・『宥姉のメガネ』
→お守り効果:調子判定に常に+5(この効果は3回まで使用可能。実際に調子が上がったとき『普通→好調など』のみ回数が減る。3回使ったらこのメガネは壊れる)→ヒビが入って効果を失っている

・『菫のミサンガ』
→お守り効果:44を一度回避→回避後ミサンガが切れる→使用済み

・『淡のチューインガム(グレープフルーツ味)』
→2粒分(2回)使えます。試合前に使用するかの選択肢を出します。効果は一回づつAとBのどちらか選択可能
A:自分の判定に+8 B:対戦相手全員の判定に-5。(使い切り)

・『晴絵のお守り』
→対局で振り込んだとき、それをコンマ3位に向けることができる(発動は任意、2回まで使用可能)
 使い終わったら、効果を失う
もっともっと強くなって『チームの柱』なりたい
    そして、自分がみんなをリードして、インターハイ2連覇に貢献します

・『久のレポート:3枚分』

・『お守り』
半βを強化するお守り。都がテスト好成績祝いに買ってくれた。
もっと積極的に、物事にぶつかってほしい。そんな思いが込められている

・『参考書』
テスト好成績祝いで父にもらった。国数英。

・『アビリティ・ミキサー』
αやβを2つまで自由にミックスし、またミックスしたものを分離させることができる
目には見えず、京太郎の脳内に埋まっている

・『龍門家の秘薬』消費数 9/10      
10回分、ステータス上昇値が×1.3される。毎回強制発動

・『栄養ドリンク5本セット』 消費数 5/5→カラ
1本飲むと、ストレスを-1できる。ただし、一日2本までしか飲めない




<称号とトロフィー>
称号
・【五人目】←県大会まで
・【遅れてきた怪物】←県大会決勝後
・【清澄の2枚エース】←県大会個人戦メダル

トロフィー
・県大会決勝MVPのトロフィー
・県大会決勝区間賞総合1位のトロフィー
・県大会決勝ゴールドハンド獲得時のトロフィー→次の岩子イベントで半βが覚醒しやすくなる

メダル
・県大会名シーン賞 咲と同時受賞 


<マスコミ関連>

・第一回個人インタビュー:団体決勝戦後   by西田 新聞の朝刊の一面に大きく載る

・第二回個人インタビュー:六月三週休日午後 by西田 
【あなたの持ち味を教えてください】→驚異の成長スピード
【あなたが憧れている麻雀選手は誰ですか】→宮永照、人柄
【今年のインターハイの目標と意気込みを教えてください】→団体は優勝、個人戦はできればいいところまでいきたいです
【逆質問】→あの時の言ったプロって?

・第三回個人インタビュー:六月四週平日後半午後 by西田
【あなたが一番印象に残ってる試合はどれですか?】→決勝 三回戦 京太郎VS今宮VS衣VS池田  
【そしてそれはなぜですか?】→衣さんと戦って、善戦できたのが嬉しかったです
【あなたがライバル視している選手はいますか?そしてそれは誰ですか?】→咲
【意気込みに、変化はありますか?】→団体個人で完全制覇したいです

<女の子関連>
連絡可能相手 
咲、和、優希、まこ、久、照、すばら、塞さん、胡桃、エイスリン、玄、初美、憩、菫、穏乃、淡、憧、豊音、

洋榎、衣、ハギヨシ、宥、竜華、霞、やえ、晴絵 、数絵、桃子、健夜

ネト麻で対戦した相手 泉(3回) 玄 すばら(2回)、怜(2回)、胡桃、憧(2回)
二回以上の対戦で連絡先を交換できるようになります。当然対戦済み扱いに

【好感度】
G: 0~10 …………近づかないで
F:11~20 ああ、須賀君っていたね(あまり好きじゃない)
E:21~30 須賀ね、友達かな?
D:31~50 須賀くんね、いい人だよね(無自覚の人もいる)
C:51~70 えっ、須賀君のことなんか…異性として意識するライン 好きかも
B:71~79 京太郎が好きです
B+:80~89 ……大好き→鈍い京太郎ですら気がつくライン。ここから判定厳し目に
A:90~99 大好き、京太郎がいないと死んじゃうよ…女の子から告白するライン


【好感度早見表】

A→和(彼女。100突破)

――――――――― 【女の子から告白しちゃうライン】

B+→ 照(Aまであと+5)

――――――――― 【鈍い京太郎が気づいちゃうライン】

B→咲(B+まであと6)と優希
C→豊音(Bまであと13)、エイスリン、胡桃

――――――――― 【異性として意識するライン】

D→久、菫(Cまであと1)、憧、塞、淡、シロ、晴絵、玄、有、衣、桃子、やえ、数絵、初美、霞、誠子、憩、透華、
           洋榎、セーラ、竜華 煌、哩、健夜 、一

――――――――― 【恋人の選択肢として認識するライン】

E→まこ、穏乃(二人ともCまであと1。あくまで恋愛感情がないだけで、嫌いなわけではありません)


和>>照>>咲=優希>>>トヨネ>エイスリン>胡桃>久>菫>憧>塞=淡>シロ>晴絵>玄>宥>衣>桃子>
 やえ=数絵 >初美=霞=誠子=憩=透華>洋榎=竜華=煌=セーラ>哩=健夜=一>穏乃=まこ


※好感度が100を突破するとボーナス。また、先に彼女になった子が、少し優先されることがある

<このスレ特有の事情>
・まこと洋榎は貧乳を気にしている
・久は雷が苦手
・数絵は明石焼きが好き、食べると東場でパワーアップ
・京太郎はG(生き物)が苦手
・穏乃と健夜とやえはツール・ド・フランスに詳しい
・京ちゃんの母の名前が都(みやこ)父は葵(まもる)。都はハーフで専業主婦。葵は大学教授、専任は国文学




※京太郎サポート体制システム※

その1 全自動雀卓や栄養食、部屋の改造による全てのステータスの上昇効率アップ
その2 ゾロスターによる、商品交換制度
その3 ?????????????




<前スレとの変更点>
・岩子さんの秘密が少し分かりました
・照の過去が少し分かりました

【困った時はQ&A】

Qこのスレの目的は?         A>>1>>2をご覧ください

Q前スレはどこ?           A>>3に載ってます。過去5スレ分しかないですが、たどれば見つかります

Qどういう風にこのスレは進むの??  A>>4を見ればだいたい分かるようにしてます。日程は>>5をどうぞ

Q各種ステータスとは?        A>>6を参照。ややこしいです

Q対局のルールは?          A>>7>>8に書いてますが、複雑です。知らなくてもなんとかなります

Q京ちゃんのステータスは?      A>>9に載ってますよ。ただ、スレが進むと古いデータになるので、
                   もし最新のものを知りたい場合は言って頂ければ

Qアイテムとかマスコミとか…?    A>>10を見てください

Qあれ、今好感度ってどんな感じだっけ A>>11をどうぞ。女性全般について書いてます

Q岩子さんって?           A>>4に書いてます。いわこさんじゅうななさい。
詳しく知りたい方は18スレ目を参照

Qαとか特性って?          A>>7に書いてます。オカルトと非オカルトの違いです

Qその他分からないことがあるんですが Aこのスレ特有の事情は>>12にあります。それでも分からなければ、いつでも聞いてください
 


>>1000について
・展開が遅くならないように、必ず次のスレで消化する。小ネタを溜めることだけは絶対しない。
・グロ系はなし。エロいのは…極端じゃなければよし。あと、ホモすぎるのはなし
・本編には夢を見たという記憶が残って目覚めることもあるが、覚えてないこともある。
・どんな夢を見てもステータス、ストレスに影響はなし。ただし心情の揺れ動きは当然あり。また、夢以外の場面で書く場合もある。




これまでやってきた遊び

・王様ゲーム
・カラオケ
・エアホッケー
・ビンゴ
・ババぬき
・ポーカー
・ビーチバレー←new!

これまでやってきた決闘
・水まんじゅうロシアンルーレット

これまでに行ったごはん

・バイキング
・高級寿司
・焼肉



テンプレは以上ですよーぅ



<岩子さんの歴史まとめ>


岩子さんイベント1回目 初登場
勝利 半α覚醒(おもちキャンセラー取得) 1スレ目>>901より


岩子さんイベント2回目 
敗北、はっちゃん登場で能力低下は回避   2スレ目>>300より


岩子さんイベント3回目 
勝利 半β覚醒(おもちバースト取得)   2スレ目>>968より


岩子さんイベント4、5回目 優希と和のために戦う
優希の分は敗北、和の分は勝利       4スレ目>>431より


岩子さんイベント6回目 
44で愚痴を聞く&勝負、勝負には敗北 
姫様登場でステ低下回避          7スレ目>>313より




岩子さんイベント7回目 
勝利 αがついに覚醒 
マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ に改名 9スレ目>>283より 


岩子さんイベント8回目 
勝利 アビリティミキサーを岩子から受け取る 16スレ目>>93より  


岩子さんイベント9回目 
勝利 半γ覚醒(京魔境)          17スレ目>>858より


岩子イベント10回目 
水まんじゅうロシアンルーレット       18スレ目>>804より 
勝利 SSを継ぐ者が特性へ 貫く雷光の一閃に改名

【岩子さん=石戸霞】と判明
霞の命を救う


岩子さんと永水の実態について、明らかに




なんとなくまとめてみました


今日はここまで、おやすみなさい



―七月二週 休日前半 朝―



「………」


目が覚めた。ベッドの上。いつになく綺麗にかけられた掛け布団

俺はいつ寝たっけ。勉強してて…疲れてそのまま寝てしまったのか…

それにしてもずいぶんと、リアルな夢だったような気がする

岩子さんの夢を見た。とんでもない夢だった。夢なのかどうか、相変わらず分からないけど



――岩子さん、生き延びたよな?

あれ、なんでそれなら俺は生きてるんだ……いや


あれは夢か。夢なんだ


京太郎「……」

都「おはよう。ねえ京太郎。昨日ずいぶんと騒がしかったわね」

京太郎「は…?」

都「もう、どんな風に発散してたのかは聞かないけど…ほどほどにね♪」

朝から重いのぶっこんでくんなあ…それより、今なんて言った?

京太郎「騒がしかった…?」

都「ええ。なんか女の人の声?音も大きかったし…イヤホンつけなきゃダメよ~」

京太郎「……」

都「ま、高校生だもんね!母さん見なかったことにしておいてあげるわ!」

京太郎「言ってるじゃねえか…」

都「さ、ご飯食べるわよ。テスト勉強もしなきゃいけないんでしょ?」

京太郎「そうだった。いただきます」

都「はいどうぞ~」

京太郎「………」


―七月二週 休日前半 午前―


京太郎「とにかく、今やるべきことは…」


1勉強
2それ以外


+1~3で多数決


現在の得点状況

1国語→108+73=181  ※赤点回避
2数学→134+48=182  ※赤点回避
3英語→123+56=179  ※赤点回避  
4歴史→127+54=181  ※赤点回避
5化学→83+73=156   ※赤点回避
6生物→153+65=218  ※赤点回避
7家庭科→109+88=197 ※赤点回避
8保健体育→42+98=140

※残り16回



そりゃ勉強だよな…午前中は何をやろうか



午前中の二科目選択

1国語
2数学
3英語
4歴史
5化学
6生物
7家庭科
8保健体育

+1
+2 

一つ選択
かぶったら安価下


5,3→化学、英語



京太郎「うっし、英語と化学やろう。理系科目と文系科目をバランスよく……」

京太郎「…………」

京太郎「集中しよ」


夢の話だろ。何真剣に考えてるんだ



化学+1と3のコンマ平均
英語+2と4のコンマ平均

それぞれ判定に+10
※連投可

1国語→108+73=181  ※赤点回避
2数学→134+48=182  ※赤点回避
3英語→179+【42】=222  ※赤点回避  
4歴史→127+54=181  ※赤点回避
5化学→156+【22】=178  ※赤点回避
6生物→153+65=218  ※赤点回避
7家庭科→109+88=197 ※赤点回避
8保健体育→42+98=140

※残り14回



京太郎「ああああああああああああああああ、なんで集中できないんだ!!」

京太郎「なぜ俺は現実と夢をごっちゃにしてるんだ!!」

京太郎「クソっ、夢の内容も大概だった気はするけど、それにどんだけ引きずられてるんだ、俺」

京太郎「あいつは敵だろ…」

京太郎「………」



都「京太郎?ご飯食べる?」

京太郎「ああ、もう!うるさいよ!!」

都「ご、ごめんね。母さんうるさかったかしら……ご飯できたわよ…?
食べるわよね?勉強するにしてもエネルギーは必要よ?」

京太郎「…! 後で行く」


何やってるんだ…………



京太郎「……午後も勉強だ」




午後の二科目選択

1国語
2数学
3英語
4歴史
5化学
6生物
7家庭科
8保健体育

+1
+2 

一つ選択
かぶったら安価下


5、8→化学と保健体育


馬鹿みたいだ…小学生でもここまで夢に釣られたりしない

けど…

今までの夢とは少し違うんだ

今までは、ただ楽しく戦ってたんだ

岩子さんとやりあうのが楽しく思えてきてたんだ

でも昨日のは、違ってた。殺されるかと思った

本当に死ぬかと思った




さっき母さんが言ってた「騒がしかったって」

けど俺ははっきりした覚えも記憶もない

もう何がなんだか分からない



化学  +1と3のコンマ平均
保健体育+2と4のコンマ平均

それぞれ判定に+10
※連投可


1国語→108+73=181     ※赤点回避
2数学→134+48=182     ※赤点回避
3英語→179+42=222     ※赤点回避  
4歴史→127+54=181     ※赤点回避
5化学→178+【59】=237   ※赤点回避
6生物→153+65=218     ※赤点回避
7家庭科→109+88=197    ※赤点回避
8保健体育→140+【50】=190 ※赤点回避

※残り12回



―七月二週 休日前半 夕方―


葵「お、京太郎お疲れ」

京太郎「父さん……」

葵「昨日はうるさかったなあ。遅くまで勉強してたのか」

京太郎「してた、よ。途中まで」

葵「そうか…ん、途中で疲れたか?休憩も必要だよな」

京太郎「違う。本当に途中まで勉強してたんだ。そして気付いてたら朝が来てたんだ」

葵「ははーん。そりゃ寝落ちってやつだ。俺も大学時代徹夜したときよくなってたな。きっと俺の生徒たちも経験してるに違いない」

京太郎「違うんだって…」

葵「初めての経験だったか?そりゃ無理も……」

京太郎「っ、違うって言ってるだろ!!」

葵「き、京太郎…?」

京太郎「…はっ」

都「…京太郎、今日のあなた変よ。何かあったの?」

葵「都に聞いてたが、確かに少しおかしいな。何があったか父さんに聞かせてくれないか?」

京太郎「……そんなの―――」



―――俺が聞きたいよ



葵「………」

都「………」

京太郎「……勉強の続きがあるから」



夕方の二科目選択

1国語
2数学
3英語
4歴史
5化学
6生物
7家庭科
8保健体育

+1
+2 

一つ選択
かぶったら安価下



2,1→数学、国語


罪悪感がすごい

二人にとっても訳が分からないよな

寝て起きてみたら息子の頭がおかしくなってた、としか思えないだろ



後で謝らないと……

…………でも、それで何かが解決するのか

俺はそれで納得できるのか

そしてこんなもやもやした状態でテストに臨むのか



ああ、無性に

―――麻雀がしたい。相手を圧倒的に叩きのめして

この心にかかった霞を薙ぎ払いたい





数学+1と3のコンマ平均
国語+2と4のコンマ平均

それぞれ判定に+10
※連投可


1国語→181+【39】=220   ※赤点回避
2数学→182+【72】=254   ※赤点回避
3英語→179+42=222     ※赤点回避  
4歴史→127+54=181     ※赤点回避
5化学→178+【59】=237   ※赤点回避
6生物→153+65=218     ※赤点回避
7家庭科→109+88=197    ※赤点回避
8保健体育→140+【50】=190 ※赤点回避

※残り10回




京太郎「…ん、少しマシになったような…さっきよりは集中できた」

京太郎「もう夜じゃねえか…」


夜が来るのが、少し怖い

またあの夢を見るのだろうか

……そういった想いとは裏腹に、真実を知りたいという想いも湧き上がってくる


京太郎「結局一日中勉強してたな。今回は勉強会どころじゃなかった」

京太郎「姉帯さんに指導してもらいたかったなあ…」




夜の二科目選択

1国語
2数学
3英語
4歴史
5化学
6生物
7家庭科
8保健体育

+1
+2 

一つ選択
かぶったら安価下



4、1→国語、歴史



京太郎「この調子だと…間に合わないかもしれない。はぁ」

京太郎「和のお父さんにはすっげえ叱られ…いや、叱ることはないか。ただ呆れられるかもしれない」

京太郎「……」

京太郎「……や、やれるだけやろう。あとちょっとなんだ。赤点はありえないんだ」

京太郎「舞姫とイスラム史の復習だ…」




国語+1と3のコンマ平均
歴史+2と4のコンマ平均

それぞれ判定に+10
※連投可


1国語→220+【59】=279※赤点回避
2数学→182+72=254  ※赤点回避
3英語→179+42=222  ※赤点回避  
4歴史→181+【94】=275※赤点回避
5化学→178+59=237  ※赤点回避
6生物→153+65=218  ※赤点回避
7家庭科→109+88=197 ※赤点回避
8保健体育→140+【50】=190 ※赤点回避

※残り8回



京太郎「づかれだ……まじづがれだ」

京太郎「もうなんなんだよお…幼児退行するぞごらぁ……」

都(だいぶキてるわね…)

葵(ああ、一年間雑用をやり続けても平気な強靭な精神力を持った京太郎が…あそこまで)

都(これは調査する必要があるわね!)

葵(…ちょっと楽しそうだな、都)

都(全然!息子のためよ!)

葵(…そうか。とりあえず俺は文献を調べてみよう。一晩で豹変した人間の事例やら、思春期の男性が思い悩む例を列挙して…)

都(…私は京太郎からなんとか話を聞き出すわ。あの子の話を聞いてみないと始まらないわ)

葵(そうか、頼んだぞ)

都(お任せ~~~あれっ!!!)

葵(………)



この後


1もう寝よう(七月二週休日前半終わり)
2女の子に連絡しよう


+2

>>4のゾロ目(岩子さんなし)



1→もう寝よう


基礎雀力 B+(85)349/350→B+(85)299/350
学力   B (73)129/200→B (74)9/200




今日はここまで、次は日曜日で最後の勉強日


まあ、試験できなくても赤点は回避してるので…
ただのどっちちの反応が変わるのとボーナスが減るくらいです


何か質問等あれば


では、おやすみなさい


―七月二週 休日後半 朝―


京太郎「……」


朝だ。何も起きなかった

夢も見なかった。ベッドに行って、目をつむって、気が付いたら朝だった


唐突な電子音

【通信】だ……


京太郎『はい…』

都『あ、おはよう京太郎~』

京太郎『母さん』

都『……』

京太郎『あの、えっと……』

都『…ん』

京太郎『ごめんなさい、昨日は』

都『…うんっ、いつもの京太郎ね!母さん安心しちゃった』

京太郎『ごめん…』

都『ご飯食べましょ。降りてきて』

京太郎『分かった』


※確認


京太郎の部屋にある高性能リモコンのアプリケーション 現在4つ


【展開】……自分の部屋と自動雀卓がある部屋(元倉庫)をつなげるボタン

【収束】……展開の状態から元に戻すボタン

【通信】……押すことでもう一方のリモコンが音が鳴る。
鳴ってる状態で【通信】を相手が押すと会話できるようになるボタン。一階とつながっている

【緊急通信】……押すと、相手が【通信】を押さなくとも相手に話しかけることができるボタン。緊急時以外使用禁止

都「ご飯食べながら出いいから聞いてね」

京太郎「…」

フレンチトーストとサラダとゆで卵。それにジャスミンティー

あ、いい香りだ…

都「ふふっ、このお茶いい香りでしょ?心が落ち着くかなと思って」

京太郎「……美味しい」

都「でしょ~」

京太郎「………」

都「日曜朝ののんびりした朝食は最高よね~」

京太郎「…うん、だいぶ落ち着いた」

都「はい、あとこれ」

京太郎「…何これ」

都「リモコンのアプリケーション、追加できるのよ。これ使って」

京太郎「…お、お香?」

都「そうよ。いい香りがするの。女の子が来た時にもつけておくといいわよ~」

京太郎「あれ万能だな、本当に」

都「リラックスしてね。それで…」

都「大丈夫になったら聞かせてね。何があったか」

京太郎「…サンキュー。とりあえずテストやるだけやってみる。結果が悪くても粘ってみる」

都「それでよし。若いんだもの、なんでも経験よ。死ななければ母さん的にはだいたいオッケー!」

京太郎「それはまた極端な…」


ふふっ、すっげー母さんらしいや


―七月二週 休日後半 午前中―


現在
1国語→220+59=279  ※赤点回避
2数学→182+72=254  ※赤点回避
3英語→179+42=222  ※赤点回避  
4歴史→181+94=275  ※赤点回避
5化学→178+59=237  ※赤点回避
6生物→153+65=218  ※赤点回避
7家庭科→109+88=197 ※赤点回避
8保健体育→140+50=190※赤点回避

※残り8回


午前中の二科目選択

1国語
2数学
3英語
4歴史
5化学
6生物
7家庭科
8保健体育

+1
+2 

一つ選択
かぶったら安価下


8、1→保健体育、国語


京太郎「これをインストールして…なんかスマホみたいだな」

京太郎「説明書は……まず起動しないと」


壁の一部が開いた。液体を入れるであろう陶器に、都にもらったポーションを一滴垂らす

しばらくするとなんともフレグランスな香りが部屋中に漂ってきた


京太郎「菫のいい香り…いや、直に嗅いだことなんてほとんどないけど」

京太郎「安らぐなあ」

京太郎「他の香りも今度試してみよう。いいな、これ」



よし、スッキリしてきた。やるか



保健+1と3のコンマ平均
国語+2と4のコンマ平均

それぞれ判定に+10
※連投可

1国語→279+【72】=351※優秀
2数学→182+72=254  ※赤点回避
3英語→179+42=222  ※赤点回避  
4歴史→181+94=275  ※赤点回避
5化学→178+59=237  ※赤点回避
6生物→153+65=218  ※赤点回避
7家庭→109+88=197  ※赤点回避
8保健→190+【71】=261※赤点回避

※残り6回



京太郎「集中できた……なんだったんだ昨日は」

京太郎「いつもどおりのことをいつもどおりにやるってこんなに簡単で」

京太郎「こんなに難しかったのか。改めて和を俺は尊敬する……和に会いたくなってきた」




午後の二科目選択

1国語
2数学
3英語
4歴史
5化学
6生物
7家庭科
8保健体育

+1
+2 

一つ選択
かぶったら安価下


7、3→家庭科、英語 菫のいい香り…ごくり



都「どう?集中できた?」

京太郎「うん。この二日で一番できたよ」

都「よしよし、さすが私の息子」

京太郎「褒めるところかなあ…」

都「よしよし、いい子いい子」ナデナデ

京太郎「…………柔らかい」

都「お?京太郎のデレが」

京太郎「ない」


都「母さんベッドで本読んでていい?一緒にいてあげるわ」

京太郎「え?いや……」

都「うるさくしないから~」

京太郎「……ま、いっか。やってる間話しかけるなよ?」

都「はいはい、わかってるって」





家庭+1と3のコンマ平均
英語+2と4のコンマ平均

それぞれ判定に+10
※連投可

1国語→279+【72】=351※優秀
2数学→182+72=254  ※赤点回避
3英語→222+【48】=270※赤点回避  
4歴史→181+94=275  ※赤点回避
5化学→178+59=237  ※赤点回避
6生物→153+65=218  ※赤点回避
7家庭→197+【33】=230※赤点回避
8保健→190+71=261※赤点回避

※残り6回



都「…………」ゴロゴロ

京太郎「Do you know what you mean? I have to practice the piano. 」

都「……………」パラパラ

京太郎「I see. May be some other time.」

母さん、静かに本読んでるな…ん?

都「ふんふん…」

京太郎「……」

都「………!!」

京太郎「おい!!」

都「………っ!」

京太郎「おい!おいって!」

都「……はっ?何かしら、京太郎」

京太郎「そ、その本、やめろ、見るなああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

都「見つかちゃったわ~京太郎巨乳が好きなのね」

京太郎「ち、ちがわ…ねえけど」

都「大丈夫!お父さんもそうだから」

京太郎「そりゃそうだろうよ…母さんがそうだし…」

都「!」グッ

京太郎「遺伝だったのか…」

都「……京太郎、そろそろ母さん聞きたいな」

京太郎「……」

都「だいぶ落ち着いたでしょ?」

京太郎「おちおち勉強できなかったんだが…」

都「勉強しながらでいいわよ、休憩しながらで」

京太郎「…まあ、夢だしな」

京太郎「Now, I'm going to tell you about my story "dream".」

都「なかなか上手ね。ネイティブまでもーちょいよ」

都「I see. Come on, whenever.」



夕方の二科目選択

1国語
2数学
3英語
4歴史
5化学
6生物
7家庭科
8保健体育

+1
+2 

一つ選択
かぶったら安価下


5、6→化学、生物


京太郎「……で、気がついたら目が覚めて」

都「…………」

京太郎「……」

都「か、母さんちょっと紅茶でも入れてくるわ。座って待っててね。京太郎ちょっと疲れてるのよ…」

京太郎「………」


そりゃ、信じてもらえないよな。そりゃそうだ

俺だって信じてないもんな。認知してるかも怪しいもんだ


都「…なんてね、信じるわよ」

京太郎「…へ?」

都「よく分からないけど、女の人と戦って、仲良くなって、でも相手は京太郎を殺そうとしてて…うーん」

都「うん、信じる」

京太郎「し、信じれるのかよ。そんな空想話…」

都「信じちゃいないわよ、そんな空想話。何言ってるの」


長い髪を両手でかき分けながら、都は言った

いつになく目が沈んでいて、神妙な面持ちをしている

腑に落ちたような、そうでないようなその表情

しかし―――


都「息子を信じる、それだけ」

都「たとえ犯罪を犯したって、京太郎がやってないって言うなら私はあなたの味方をしよう」

京太郎「か、かあさん…」


都「……親だけだからね、無償の愛を注いでくれるのなんて」

京太郎「無償の愛…」

都「勘違いしないでよね」

京太郎「あ、れ、俺すごく感動してたのになぜツンデレ風に……」

都「でも、楽しい話だったわ。父さんにも話しておく」

京太郎「ああ、もうこんな話人にしたくない」

都「…………」

京太郎「じゃあ、俺勉強の続きする。ありがとう、母さん」

都「ねえ、京太郎…ひとつだけいい?」

京太郎「何?」

都「その話を聞く限り…あくまで夢の中の話だけど……負けたらひどい目にあったみたいね。でも…」

都「勝ったときのメリットをあなたは享受してるんじゃないの?バランスを、リスク&ベネフィットを考えるなら」

京太郎「………あ」

都「……なんてね。夢物語に対する非科学的意見でした。夕飯作ってくるわ」




化学+1と3のコンマ平均
生物+2と4のコンマ平均

それぞれ判定に+10
※連投可



1国語→351         ※優秀
2数学→182+72=254  ※赤点回避
3英語→222+48=270  ※赤点回避  
4歴史→181+94=275  ※赤点回避
5化学→237+67=304  ※優秀
6生物→218+【12】=230※赤点回避
7家庭→197+33=230  ※赤点回避
8保健→190+71=261  ※赤点回避

※残り2回




京太郎「……」

そう言われてみれば、そうかもしれないのか

あいつは昔、こう言ってた 気がする


時空の歪《ひずみ》は、人の『想い』を強く受信する場所

そして『想い』をかけて私と勝負する


京太郎「だったら勝ったらメリットが…あれ、アビリティミキサーもメリットか?」

京太郎「うーん……明日からテストだと言うのに現実でも俺を悩ませる岩子さん、いったい何奴…」






夜の二科目選択(ラスト)


2数学
3英語
4歴史
6生物
7家庭科
8保健体育

+1
+2 

一つ選択
かぶったら安価下



6、2→生物、英語



京太郎「テストまで残りあと12時間を切っている…これはもう仕方がない事実だ」

京太郎「………ぐぐ、和の父さんに会いたくないなあ」

京太郎「……まだ2年生だし、なんとかなるか。大事なのは長い目で物事を見ることだ。そうだ」



大学、か。いずれはそれも考えなきゃならないのか




生物+1と3のコンマ平均
英語+2と4のコンマ平均

それぞれ判定に+10
※連投可


1国語→351         優秀
2数学→254         そこそこ
3英語→314         優秀  
4歴史→275         そこそこ
5化学→304         優秀
6生物→288         そこそこ
7家庭→230         そこそこ
8保健→261         そこそこ

残りは当日補正




この後


1もう寝よう(七月二週終わり)
2女の子に連絡しよう


+1

>>4のゾロ目(岩子さんなし)

一旦切ります



京太郎「もしもし、和」

和「須賀君、こんばんは」


なんとなく和に電話をしたくなってかけてみた

どうやら寝る直前だったみたいだ


和「こんな遅くに、どうしたんですか?」

京太郎「えっと…理由は特にないんだけど」

和「そうですか?」

京太郎「ああ…」

和「久しぶりに声を聞いた気分です…」

京太郎「そうだな。部活もないしなあ」

和「だからちょっと元気になりました。これで明日も頑張れそうです!」

京太郎「和…」

和「あ、名前で呼ぶのを忘れてました…」

京太郎「別に無理に呼ばなくてもいいんだぜ。呼びたいときに呼んでくれ」

和「は、はい…京ちゃん!」

京太郎「ふふっ、今だったわけか」

和「からかわないでください、もう…」

京太郎「………なあ」

和「はい?」




1夢の中に、変な女の人が出てきたんだ
2…いや、なんでもないよ
3俺がテストで結果を出せなかったらどうする?


+2

>>4のゾロ目(岩子さんなし)

京太郎「夢の中に変な女の人が出てきたんだ」

和「変な女の人…?」

京太郎「ああ。いきなり変な話をしてごめんな」

和「構いませんよ。どんな夢だったんですか?」

京太郎「2年生になってからよく見る夢で…仮面をかぶった女性が俺の命を狙ってて…」

京太郎「なんとか戦って、凌ぐ。そんな夢なんだ」

和「…須賀君、命を狙われうようなことしたんですか?」

京太郎「いやいや、してないって!」

和「でも須賀君女性の知り合い多いですし、知らないうちに一つや二つ…」

京太郎「いやいや……してないよな?」

和「さあ…」

京太郎「彼女にそう言われるとマジで自信がなくなるんだが…」

和「ふふっ、冗談ですって。須賀君は人の嫌がることはしませんよ。むしろ…」

和「いつだって助けてくれますから。みんなきっと助かってますよ」

京太郎「そうか。だったらなおさら殺される理由が分からないな」

和「……世の中理不尽なことのほうが多いんですよ。殺すのに理由なんていらない、そんな時代だって」

和「父が言ってました…父は弁護士ですから、よくそういった事例を目にするそうで」

京太郎「こええ…」


和「まあ、あくまで夢ですから、お気になさらず。明日に向けて今日はゆっくり休んでください」

京太郎「サンキューな。和の声聞けてなんか安らいだ」

和「……私もです。電話してくれてありがとうございます」

和「じゃなくて……ありがとう」

京太郎「あれ?」

和「敬語ばかりなのもどうかと思ったので…」

京太郎「遅いぜ、気づくの。でもかしこまった和の喋り方も和の一部だから、好きなようにしてくれ」

和「わかりました。では、そろそろ寝ますね。おやすみなさい」

京太郎「おやすみ」

和「……お、おやすみ」

京太郎「ああ、おやすみ和!」



七月二週の全日程が終了

現在ステータスは変更を含めて


京太郎

基礎雀力 B+(85)249/350  全国トップレベル、マジか
学力   B (74) 89/200   学年2位、とっちまったぜ!
話術   B (78)2/200  お前ホストでもやっていけるんじゃね?って言われたことあるぜ

雑務   C (54)156/120  家事とかには自信あるぜ。そこそこ
ストレス 0/20
現在ゾロスターポイント 5
総合雀力 A
称号 五人目、遅れてきた怪物、清澄の2枚エース



貯めてるゾロスターポイントを使う?

≪景品の例≫
1ポイント→特性栄養ドリンク1本(1本飲むとストレスをマイナス1できる。ただし一日2本までしか飲めない)
2ポイント→特性栄養ドリンク3本セット
3ポイント→魅惑の香水(好感度判定で好感度が余分に+1されるようになる。10回分)
4ポイント→身交わしの粉(持っていると44を一度回避することができる)
7ポイント→龍門渕の秘薬10回分
10ポイント→スタディック、トーカー、ジョバーから一つ。それぞれのステータスが2あがる


1使う
2貯めておく

+1~3で多数決


―七月三週 平日前半 【テスト】―



期末テスト

平日の月曜から水曜日を全て潰して行われる一学期末テスト

清澄高校は進学校ではないが、近年は勉学に力を入れ始めている

その成果も見えており、次第に長野県内での、学校偏差値は上がり始めていた

テスト前の高校生らしい会話があちこちから聞こえてくる一方、最後までノートや参考書の確認に追われる者の姿がある

清澄高校のメンバーは――


京太郎「咲、最終チェックか?」

咲「うん、一応見ておこうと思って」

京太郎「じゃあ俺も見ておくか!」

咲「じゃあ、って何…京ちゃん学年2位とるんじゃなかったの?」

京太郎「……」ズーン

咲「ええっ!?まだテスト終わってないのになんで落ち込んでるの、京ちゃん!」



――――


優希「のどちゃん、最終確認はしないのか?」

和「してますよ、頭の中で」

優希「ふぁ!?もう全部覚えているというのかっ!?」

和「大体は…ゆーきは私にかまってる場合じゃないでしょう」

優希「私は完璧!赤点を取らない必勝法でバッチしだじぇ!」

和「なんか矛盾したタイトルのような…まあ、大会に出られるならいいですけど…」


―――――


まこ「ふむ……」

黙々と単語帳を読む、染谷部長

まこ「さて」

まこ「やるか!」

<当日補正>

1国語→351         優秀
2数学→254         そこそこ
3英語→314         優秀  
4歴史→275         そこそこ
5化学→304         優秀
6生物→288         そこそこ
7家庭→230         そこそこ
8保健→261         そこそこ

で、当日補正がコンマ一桁で

4→経験点-10
7→経験点+10
0、1→経験点-5
2、3→経験点-2
5、6→経験点+2
8、9→経験点+5


ラインが300なので影響があるのが化学だけですね


化学について

+1のコンマ一桁補正


+2で特に変化なし、ですね。とりあえず今日はここまで

テストが終わるので学校生活に少し戻って

恒例の長野4校合同合宿に入ります


悩んでいるのが風越が全国に出るので呼んでいいのか、ということと

他の全国チームは呼ぶべきか、それとも元3年生(現大学1生)だけにするかです


合宿編はまたしばらくかかると思うので、けっこう重要かなと

意見があればぜひください。質問等があればそれもどうぞ



では、また

呼ぶにしても試合やると戦力まる分かりなので試合制限を加える必要がありそうですね
風越はまあそのままでいとは思います



つづき


それから水曜日まで、テストの日々が続いた

出来は…誰に聞くまでもない、一番自分が知るところだ。前回よりは良くない

とはいえ、最悪でもない。普通に見れる成績が取れたのではないか

テスト返却まではどうせ分からない、気楽に待つことにした


今はそれより……


京太郎「終わったああああああああああああああ」

優希「いよっしゃああああああああああああああああああああテストオワタああああああああああああああああああああ」

咲「や、やったあああああ!」

和「疲れました」

まこ「お疲れ、和」

京太郎「久しぶりの部活だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

優希「そのとおりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

咲「打てる、自由に打てるんだよ!!」

和「テスト中も少しうってましたよ」

まこ「ほう、余裕じゃの、和」

和「まあ」


京太郎「なんだこの温度差は、優希ちゃんよ」

優希「中学校からこんな感じだじぇ」

咲「京ちゃん、もう落ち込んでない?」

京太郎「落ち込んでないと言ったら嘘になる」

咲「うそだ、そんな嬉しそうな顔をして…」

京太郎「嬉しいのは麻雀できるからだ!」


―七月三週 平日前半 部活―


まこ「というわけで、部活を始める!みんなひさしぶり!!」

京太郎「早く、早くやりましょう!!」

優希「落ち着け、落ち着け京太郎!まだ焦るな!」

京太郎「うるせえ、俺は打つ!!」

優希「ふっ、麻雀は一人じゃ打てないぞ…?仲間がいないとな!」

京太郎「残念、今はネト麻というものがあるんだなあ」

優希「うわっーマジないじぇーそういうこと言っちゃうんだー仲間の絆裏切るんだー」

咲「テンション高いなあ」

和「開放感がやっぱり違いますね、テスト後は」

咲「え?和ちゃんもそうなの?」

和「……そうですけど」

咲「意外」

和「私をなんだと思ってるんですか、咲さん」

咲「そっかあ…」

まこ「そろそろええかの?」

京太郎「は、はいっ!」

優希「失礼致した、my sir!」

京太郎「そこはイエッサーじゃないのか」

優希「一緒一緒!」

まこ「ええかの……?」


まこ「さて、今週残り少ないが、みっちり練習するぞ」

まこ「そして…来週から夏休みが始まるが…」

「「「「………」」」」ゴ゙クリ

まこ「合宿をやる。去年久も企画した、4校合同合宿じゃあ!!!」

京太郎「キターーーーー!!」

優希「いや、これはテンション上がらないじぇ、またあの地獄の特訓…」

和「合同って、長野決勝4校ですか?」

まこ「ザッツライ。その予定じゃ」

咲「ぜ、全国からも人を呼んだりしますか?!」

まこ「もちろん、呼ぶ。人数は限られとるが…」

咲「やったあ!」

京太郎「はい質問!県大会前の合宿は奈良でした!今回はどこですか!」

まこ「長野じゃ」

京太郎「あ、そりゃそうか」

優希「はいはい!練習は一日何時間ありますか!」

まこ「一日は最大で24時間ある。だから24時間以下じゃ」

優希「……………………」ガタガタ


まこ「ジョークじゃ」

まこ「それはまた始まったら話す。ほかには」

和「……全国から呼ぶとおっしゃってましたが。今年は風越の方も全国に行くんですよね」

和「試合してはいけないのでは」

まこ「試合はしてはいかん。じゃが……」

まこ「練習をしてはいけないとは一言も書いてない。あくまで交流じゃ」

和「……言葉は解釈次第ではありますが、それはまた……まあ、問題ないなら構いません。ですが」

和「それでも、こちらは人数が限られています。戦った時点で相手に戦力が露呈します」

まこ「さすが和はしっかりしとるの。そこは大丈夫じゃ…ちゃんと制限を付ける」

和「……そうですか。まあ」

和「ここの歴代部長に任せて、上手くいかなかったことはないですからね。もう私から言うことはありません、お任せします」

まこ「和……」

和「さあ、他に質問はありますか?皆さん」

まこ「和、さりげなく部長ポジションを奪わんでくれ」

和「あ、失礼しました」

京太郎「はい!!ハギヨシさんは来ますか!」

まこ「知らん。勝手に誘え、以上」

まこ「もうないかの?」



まこ「よし、練習はじめじゃあ!!!」



―七月三週 平日前半部活―



今日は…どうしようかな?

1まこに教えてもらう (好感度と雀力)
2咲に教えてもらう  (同上)
3和に教えてもらう  (同上)
4優希に教えてもらう (同上)
5ひとりでネト麻しよう(雀力と対局)
→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる。二回以降は毎回好感度イベント
6みんなで対局    (簡易版、雀力全員分上昇)
7過去の牌譜     (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
8久のレポート    (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習開発
9久と対話型練習   (話術半分、雀力半分)→何度か選択で、誰かを紹介してもらえる


+2
ゾロ目(>>666)適応


ちなみに和は好感度がカンストして突き抜けてるので、判定はほとんどしません

3→和に教えてもらう



和「す、須賀君、よろしければ練習しましょう」

優希「あーのどちゃん!京太郎とは私が練習するんだぞー」

咲「わ、私だってやりたい!」

京太郎「いやいや、4人でやればいいじゃん…麻雀ってそういうゲームだろ」

まこ「京太郎、大人気じゃのう」

京太郎「多少は上手くなりましたからね。足でまといにはなりませんよ」

まこ「ほう。わしを蹴落としてインハイに進むのに『多少』……なるほどのう…」

京太郎「ちょ、そういう解釈やめてくださいよ!」

まこ「ふふ、冗談じゃ。で…誰と練習するんじゃ」

京太郎「…4人でやらないなら、一番初めに声をかけてくれたのは和だから、和とやる」

和「!」

優希「な、なんだと…」

咲(和ちゃんなんだか積極的だなあ……)

まこ「決まりじゃの。優希、咲はちょっと来い」


和「……」

京太郎「……ニヤついてる」

和「……ち、違うです」

京太郎「日本語おかしいぞ。とにかく久しぶりの練習だ! やろうぜ」

和「はい!あの、選んでくれてありがとうございました」

京太郎「気にすんなって。俺もお前と話したかったし…」

和「須賀君…」


優希「おい、お前ら練習しろ!何ヒソヒソ話してるんだじぇ!!」

咲「そ、そうだよ!」

京太郎「わ、わかってるっつーの。少し気が緩んだだけだ!」


京太郎「はい、では和さんやりましょうか」

和「そ、そうですね…」



+1、3の合計コンマ分雀力が上昇
+2でゾロ目(>>4)適応、岩子さんカット


龍門渕の秘薬 10/10 ラスト

53×【1.3】=69↑

京太郎
基礎雀力 B+(85)249/350→B+(85)315/350 



和「……ツモ」

京太郎「うはあ…やられたっ」

和「……須賀君、スコア」

京太郎「お、俺の勝ちか!よっしゃあ」

和「つ、強くなりましたね。今の試合は最後以外完敗でした」

和「全自動雀卓もありますし…どんどん強くなりますね」

京太郎「そりゃあな。でもテスト期間中は打ってないぞ、一回も」

和「………この言葉は大嫌いですが、天才ですか」

京太郎「ま、まさか俺がそんなはずが…」

和(4月に初心者同然だったことを考えれば、普通に天才な気もしますが…そこは置いておいて)

和「そういえば、あれから変な夢はみませんか?」

京太郎「夢?ああ、例のか。全然見ないな」

和「そうですか、それは良かった」

京太郎「和は夢に出てこないんだよな…」

和「……こんなにおもってるのに」

京太郎「え?」

和「ふえっ?!いや、なんでもないです!」

京太郎「和は可愛いなあ」

和「だ、だめですって…ひとまえです」

京太郎「うむむ。仕方ない」


和「合宿でもぜったいだめですよ」

京太郎「わ、分かった」

和「………………でも、偶然ということもありますね」

京太郎「え?」

和「ぐ、偶然部屋が一緒に」

京太郎「ない」

和「なぜかお風呂でばったり」

京太郎「ない」

和「き、気がついたら布団に入ってたりとか!」

京太郎「ないだろうなあ」

和「………さみしい」

京太郎「お、おい。目標はあくまで、強化だからな。俺たちの愛情強化じゃないんだぜ?」

和「わ、わかってます!ちょっと拗ねただけです」

京太郎「…またデートしような」

和「は、はい!絶対ですよ!」

なお

部屋が一緒に→久
なぜかお風呂でばったり→久、憧
布団に入ってたりと→照

<清澄キャラの強化(七月三週 平日前半部活分)>

上昇方法は2つ

1全員平等にコンマ分
2特定のキャラに集中させる
(ただし、4つ枠があって、最大集中は一人につき3つ分まで。優希に3つ分、まこに1つ分など)


どちらにする?

+1~5で多数決


1→全員平等にコンマ分




まこ「おい、優希。ねるな!部活前のあの勢いはどうした!」

まこ「咲!本を広げようとするな!優希を起こすのを手伝うんじゃ!」

優希「じぇぇ……灯油切れだじぇ…」

咲「優希ちゃんはヒーターか何かなのかな…?」パラパラ

まこ「全く…まあ、テストの疲れもあるじゃろうな。ゆっくりやるか…」





まこ+1
優希+2
咲+3
和+4

コンマ分雀力が上昇


まこ
基礎雀力 B(74)86/200→B(74)138/200

優希
基礎雀力 B(72)145/200→B(73)17/200


基礎雀力 B+(87)136/350→B+(87)137/350


基礎雀力 B(85)192/350→B(85)215/350




まこ「お疲れ、なんかわしも疲れてしもうた…」

京太郎「お疲れ様です、部長」

和「お疲れです、部長」

まこ「今日から家でもある程度の自主トレを始めておくように。以上、解散!」


ー七月三週 平日前半夜ー



京太郎「ただいまー」

都「お、京太郎おかえりなさい。憑き物が落ちたような顔してるわね」

京太郎「うん、最近はイライラすることばかりで母さんにも迷惑かけた」

都「いえいえ~で、結果はいつでるの?」

京太郎「たぶん今週中」

都「早いのね。もう来週から夏休みだからそうよね……」

京太郎「それじゃ、俺今日からマジで麻雀しかしないから」

都「うん、分かってる…京太郎、頑張って」

京太郎「おう!」



1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする (雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる。二回以降は毎回好感度イベント
3過去の牌譜  (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発  0/2
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、3年生を紹介     0/2 
6家事を手伝う (雑務)
7家事&会話  (雑務半分、話術半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
8勉強する   (学力)
9家族と話す  (話術)


+2(>>4採用、岩子さんカット)



4久のレポート (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発  1/2



京太郎「まずは、感覚を取り戻すか。その前に……」

京太郎「ちょっとまとめてみよう、俺の特徴を。部長のレポートと、南浦さんに言われたことを参考に」

京太郎「作ってみようか、ノート…」


まっさらなノートを取り出して、大会中、打ち上げ中に数絵に言われたことを思い出して書いてみる

4月から、練習試合、合宿、大会、いろいろなことがあった

どれも記憶には残っているが、何を書いたらいいのか…





+1 雀力
+2でゾロ目(>>4)適応、岩子さんカット
+3 学力

コンマ分上昇

京太郎
基礎雀力 B+(85)315/350→B+(86)49/350
学力   B (74) 89/200→B (74)117/200 



京太郎「……極めてどうしたらいいのか分からない。南浦さん、合宿来るよな。聞けたらいいな」

京太郎「なんなら直接電話しても…前、直接かけろって言われたし」

京太郎「……とりあえず、寝る準備をしよう。机に座っていたくない」



これ忘れてた



この後

1もう寝よう
2女の子に連絡しよう


+2 >>4のゾロ目(岩子さんなし)


京太郎「寝る準備はできた。もうすぐ日付が変わる」

京太郎「…電話していいのだろうか。こんな夜遅くに…」

prrrrrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrrrrrrr


数絵「……もしもし」

京太郎「あ、こんばんは」

数絵「こんばんは」

京太郎「……お、遅くにごめんなさい」

数絵「…何かようかしら」


冷たい、なんだか冷たいぞ


京太郎「いえ、ちょっと相談したいことがあったりなかったり…」

数絵「…ああ、お寿司屋さんでそんな約束したっけ…いや、大会だっけ?最後にあったのはお寿司やさんだっけ…」

京太郎「あ、あの?もしかして眠いんですか?」

数絵「は?眠いに決まってるでしょ…」

京太郎「お、起こしちゃいましたか、本当にごめんなさい」

数絵「……ま、待ってたわよ。一応ね。あれから全然連絡来ないから、忘れたのかと思ったわ」

数絵「まさかこんなに遅くに唐突に連絡されるとは思わなかったけど…」

京太郎「いろいろ忙しくて。ほんますいません」

数絵「はいはい、で?私はどうしたらいいの?」


+1のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5

京太郎「えっと、実際に作ってみたんです」

数絵「それはお疲れ様。どうだった?」

京太郎「さっぱりです」

数絵「……何がさっぱりなの?しゃぶしゃぶでも食べたの?ポン酢なの?」

京太郎「………」

数絵「ごめんなさい、今の忘れて」

京太郎「クスッときました」

数絵「やめて、本当にやめて頂戴。眠いからつい、ついなの」

京太郎「はははっ、眠いとつい変なこと言っちゃいますよね~で、何がわからないかというと…
    まあ、何を記録したらいいか、ですね。全部思い出して書けなくはないですが」

数絵「それじゃただの日記じゃない…しかもすごく時間がかかるわ…」

京太郎「ですよねー…記録すべきポイントを知りたいと言うか」

数絵「…分かったわ。じゃあよく聞いてね…今から、話すから…」

京太郎「…寝落ちしそうですね?」

数絵「だいじょうぶ、頑張るから」

京太郎「……ありがとうございます」


ライバルなのに、教えてくれるんだよな、南浦さん

いい人、なんだよなあ…






話術補正で+10
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3
成功  →+2
普通  →+1
失敗  →話術経験点-10
大失敗 やらかし-3&ストレス+5


普通以上でノートの取り方を教わる

59+10=69で判定成功 くろちゃー二人いるんですがそれは



数絵「……まず、前提。これは日記じゃないわ、未来に向けて書くもの、参考書よ。記録じゃない…」

数絵「記録は、部内で牌譜とってるでしょ、そっちに任せなさい」

京太郎「ふんふむ…」

今も俺がたまに取ってるんだけど…去年は全部やってたし

数絵「…どう説明しようかしら…ロングバージョンとショートバージョン、どっちがいい?」

京太郎「…南浦さん眠そうなので、ショートバージョンで」

数絵「……ありがと。合宿ではちゃんと説明するわ…」

数絵「3つ、3つ中心に書いて……ひとつ、日々の練習。ふたつ、自己分析。みっつ、対戦分析……」

京太郎「なるほど、その3つについて、か…あれ、対戦分析って牌譜の整理と何が違うんだろ」

数絵「………」

京太郎「な、南浦さん? おーいおーい、あれ?」

数絵「…ごめん、ねむい」

京太郎「…わざわざありがとうございました」

数絵「いいよ、また聞いて…」

京太郎「…眠いと喋り方砕けるんですね」

数絵「…そうかな……そうかも。おやすみ……」

京太郎「おやすみなさい」




※新練習、活動記録が追加
※数絵の好感度が2上がった


―七月三週 平日前半 終了―


今日はここまで、次回はテスト返却して休日からの合宿です

好感度判定久しぶりにやった気がします



何か質問があれば

ではおやすみなさいー


―七月三週 平日後半 朝~午前中―


京太郎「ノートの取り方は教わった。部活後に実践できたらしてみよう…」

咲「おはよう京ちゃん!」

京太郎「おう、咲。今日も元気だな」

咲「一緒に行こ!」

京太郎「おっけー」

咲「あっ、今日はテスト返しだね」

京太郎「……………」ズーン

咲「ご、ごめん…京ちゃん、落ち込まないで」

京太郎「いいんだ、どうせ俺なんて……やるべき時にきちんと努力できないダメな子なんだ……」

咲「そんなことないよ……ところで…」

咲「ところでこれで私より点数良かったら怒っていいのかな?」

京太郎「よし、行こうぜ咲!」

咲「切り替え早いよ、京ちゃん……」


京太郎「……」ドキドキ

「須賀、前よりは悪かったな。でもそこそこだ!」

京太郎「ど、どーもっす…」

「お前は今や清澄の、長野の有名人だからな!頑張れよ!」

京太郎「は、はい!」


点数は…


国語 98点
数学 76点
英語 94点
歴史 78点
化学 90点
生物 81点
家庭科71点
保健 74点

平均 82.75


順位は…


学年17位




京太郎「………別に悪くはない、よな。400人中17位だし…うん」

咲「京ちゃん!どうだった!?国語何点!?」

京太郎「! な、内緒」

咲「ええー教えてよ。私は95点!」

京太郎「俺もそ、そこそこかな~」

咲「もう、見せてってば……」ペラ

京太郎「……」

咲「……え?」

京太郎「98点です」

咲「………」

京太郎「一問だけ間違えました」

咲「………」

京太郎「………えっと」

咲「……そうやって京ちゃんは私から何もかも奪っていくんだ…」

京太郎「ちょ、咲!?」

咲「得意な麻雀だって、ライバル宣言したと思ったらどうせ私を追い抜いて…」

京太郎「お、おい!」

咲「なんてね。勉強ではともかく…」

咲「麻雀では絶対負けないからね。よし、授業頑張ろう!」

京太郎「お、おう……」

咲(必ず、屈服させるもんね!えへへ)



この午前中であげるステータス


1学力
2話術
3雑務


+2(>>4

22を踏む
現在ゾロスターポイント 5→8へ!!


3→雑務


京太郎「咲、お前学年何位?」

咲「私は120位だよ!」

京太郎「120…」

咲「わ、私にしては頑張ったよ!期末テストは範囲も広いし…」

京太郎「だよな。ホントに今回はしんどかった。いろいろあったし…」

咲「なんだかんだ17位に収束する京ちゃんはすごいよ」

京太郎「ん、ありがとう」

咲「どういたしまして」



+1、2のコンマ分雑務上昇


雑務   C (54)156/120→C (56) 17/120

2上がった!



ー七月三週 平日後半午後ー


京太郎「さて、午後の授業だな」


1 普通に授業だった   (学力↑)
2 グループで討論をした (話術↑)
3 家庭科の授業だった  (雑務↑)


+2(>>4



1→授業



京太郎「そういえば…」

咲「何?」モフモフ

京太郎「最近レディースレンチ食べてないな…」

咲「……協力してほしいの?」

京太郎「頼む、この通りだ!」

咲「なんであれが好きなの?量少ないから男の子には向いてないと思うんだけど…」

京太郎「少なさを気にさせないほどの味わいがあるの!あとデザートが美味しいの!
   咲も女の子ならスイーツ好きだろ!?分かるだろ、この気持ち?!」

咲「いや、京ちゃん男じゃん…」

京太郎「だったら俺は女でいい」

咲「いやいやいやいやいや」

京太郎「意外と女装もいけるかもしれんぜ」

咲「それはな……うーん……? あれ…?」

京太郎「お?」

咲「……………」

咲(いけるかもしれないけど、京ちゃんが調子に乗るから絶対言わない)



+1、2のコンマ分学力上昇


学力   B (74)117/200→B (75)42/200



ちょっと短いですが、ここまで
明日から二日出張でいないので、また三日後になります

その時までに合宿のプランでも決めておきます


何か提案があったら取り入れますよー
他に質問等あれば


では、おやすみなさい



優希「なあ、京太郎」

京太郎「急にどうした」

優希「もう、終わりにしないか…?」

京太郎「え…?」

優希「もう、京太郎のその女癖の悪さには耐えられないじぇ…!!」

京太郎「優希!考え直せって!俺にはお前だけだし、俺にはお前だけなんだ!」

優希「もうその言葉は聞きあきた!実家に帰らせていただきます!!」

まこ「よしそろそろいいか? 今日の部活始めるぞー」

咲「はーい」

和「やりましょう」

京太郎「やるか」

優希「おう」


※新練習「活動記録(ノート、総合分析)」が追加

雑務、学力、話術、雀力の項目すべてがコンマ半分づつ上昇します



―七月三週 平日後半部活―



今日は…どうしようかな?

1まこに教えてもらう (好感度と雀力)
2咲に教えてもらう  (同上)
3和に教えてもらう  (同上)
4優希に教えてもらう (同上)
5ひとりでネト麻しよう(雀力と対局)
→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる。二回以降は毎回好感度イベント
6みんなで対局    (簡易版、雀力全員分上昇)
7過去の牌譜     (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
8久のレポート    (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習開発 1/2
9久と対話型練習   (話術半分、雀力半分)→何度か選択で、誰かを紹介してもらえる 0/2
10総合分析     (全ステータス1/4づつ)

+2
ゾロ目(>>666)適応

京太郎「和」

和「はい」

京太郎「練習しようぜー」

和「……」

京太郎「ん?どうした?」

和「ゆーきとやればいいんじゃないですか?」プイ

京太郎「え?」

和「ふん」

京太郎「えっ、ちょっ、ちょっと待ってくれ。さっき全然冷静だったじゃねえか」

和「知りません…」

京太郎「ご、ごめん…そんな風に思ってたなんて、悪かった…」

和「……ぷっ」

和「冗談ですよ。それくらいじゃ怒りませんって。ただ、あまりに自然に漫才やってるんで…」

和「ちょっと優希が羨ましくなっただけです…」

京太郎「和……」

和「私ともしてくれますか?」

京太郎「…ああ!もちろん!」

和「ありがとう、須賀君。じゃあ、はいボケてください」

京太郎「はいっ!?」

和「無茶ぶりに対応する須賀君がみたいです」

京太郎「えっえっ…えっと………」


ぐっ、まさか和に無茶ぶりされるなんて思いもよらなかった

絶対あの本の影響受けてるだろ…愛宕さんの親族、おそるべし


和「……」ワクワク


やめろ、その期待する目…

仕方ねえ、今思いついたやつだ!やけくそだ!


京太郎「い、一発ギャク。通常のスピードから段々速度を上げて、最終的には時速200キロで通過する焼き芋の屋台」

和「!」

京太郎「いーしや~きいも~や~きいも~」通常速度

京太郎「いーしやーきいいいいぃぃぃぃぃぃもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
  おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 加速

京太郎「ぶおおおおおおおおおおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」 200キロ

和「ぶぶっ!!」

京太郎「おわり」

和「面白かったです、さすが須賀君。あっ、ツッコミ忘れました…ちょっと待ってくださいね」

京太郎「いや、もう練習しようぜ」



+1、3の合計コンマ分雀力が上昇
+2でゾロ目(>>4)適応、岩子さんカット

京太郎
基礎雀力 B+(86)49/350→B+(86)114/350

※ゾロ目66! ポイントが8→11に!!



和「ホントに須賀君ってなんでもできますね…」

京太郎「なんか嬉しくないんだが」

和「そういえば、さっきの一発ギャグはドップラー効果を使ったんですよね?
 救急車が遠ざかるとサイレンの音が変質するのが最も有名な例の」

京太郎「冷静に解説されると恥ずかしいからやめてくれ…」




<清澄キャラの強化(七月三週 平日後半部活分)>

上昇方法は2つ

1全員平等にコンマ分
2特定のキャラに集中させる
(ただし、4つ枠があって、最大集中は一人につき3つ分まで。優希に3つ分、まこに1つ分など)


どちらにする?

+1~5で多数決



和との練習のあと、全体練習を行った

それぞれ納得いく練習が、できたようだ



まこ+1
優希+2
咲+3
和+4

コンマ分雀力が上昇


たぶんですが、コンマを3個以上とって全部50を超えたのは、1スレぶりぐらいな気がします


まこ
基礎雀力 B(74)138/200→B(74)198/200

優希
基礎雀力 B(73)17/200→B(73)72/200 


基礎雀力 B+(87)137/350→B+(87)223/350 


基礎雀力 B(85)215/350→和 B(85)300/350  


まこ「よし、お疲れっ!」

「「「「お疲れ様でしたー」」」」

まこ「そういえばみんな、テストはどうじゃった?」

優希「楽勝!赤点は0枚だじぇ!」

和「いつもどおりでした」

咲「いつもより少し良かったです!」

京太郎「……前回より悪かったです」

まこ「優希。お前はよくやった。最高の最低限じゃ。野球でいうと同点からの犠牲フライで一点勝ち越し」

優希「どうも、だじぇ!大会は任せろー」

まこ「和。1位か?」

和「はい」

まこ「さすが。分かっておったが、やっぱりすごいのう。野球で言うと22連勝」

京太郎(なぜ野球に例える…あ、部長広島の大ファンだっけ?)

まこ「咲、お疲れじゃったの。麻雀の方でもお前には大いに期待しとるけえ、頼んだぞ!」

咲「はい!」

まこ「京太郎、ドンマイじゃったの。気にするな」

京太郎「そこまで気にしてませんが…まあ、17位ですから、悪くはないですよ」

まこ「野球で言うと……」

京太郎「もうそれやめましょう。せめて麻雀で例えてくださいよ」

まこ「麻雀で言うと、去年の佐々野いちごポジションじゃ」

京太郎「…………」


会ったことないのにこんなことを言うのは失礼だけど

すごく微妙な気分になった


―七月三週 平日後半夜―



京太郎「ただいまー」

葵「おお、お帰り京太郎。ちょっといいか?」

京太郎「ん?」

葵「この間の件な。父さんなりにいろいろ調べてまとめてみたから、暇なときに読んでみてくれるか?」

葵「もしかしたら、何か分かるかもしれないからな。ほら」

京太郎「……記憶障害の事例、無遊泳病…いろいろあるね」

葵「ああ。神話や伝説みたいなオカルトも集めてみたぞ。参考にしてくれ」

京太郎「もう全然気にしてないけど、ありがとう。今は麻雀しか頭にないから、とりあえず時間出来たら読むぜ」

葵「分かった。そうだ、テストは…どうだった?」

葵「1位ならハグ、2位ならなでなで、3位以下なら都が京太郎とキスを…」

京太郎「なんで覚えてるんだ…だから、それは違うって!ちなみに17位だったけど」

葵「な、なんだと!?つまり……」

京太郎「つまり、じゃねえよ!あれはノーカン!俺は了承してないの!」

葵「そ、そうか…安心した」

京太郎「逆になぜ心配してたのか聞きたいくらいだ」





1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする (雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる。二回以降は毎回好感度イベント
3過去の牌譜  (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発 1/2
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、3年生を紹介     0/2
6家事を手伝う (雑務)
7家事&会話  (雑務半分、話術半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
8勉強する   (学力)
9家族と話す  (話術)
10総合分析  (全部)


+2(>>4

1→本を読もう


京太郎「よし、久しぶりに本を読もう!」


・『はやりと一緒に学ぶ、楽しいまーじゃん☆彡』著:瑞原はやり


京太郎「…………」


あーこれだったーーーーーテンション急降下ーーーーーー

……………………死にたい

黒歴史化待ったなしのあのポーズ。母さん忘れてないかな


都「忘れてないわよ!」

京太郎「どっから出てきた。そして出て行ってくれ」

都「母さん、17位の京太郎にキスしにきたんだけど…」モジモジ

京太郎「全然初々しさが出てないからな。もじもじしてもダメだから」

都「本当は嬉しいくせにっ」

京太郎「その自信はどこから?」

都「私は、鼻から」

京太郎「ベンザブロック!?」

都「いいツッコミ!」

京太郎「あれ、俺ってツッコミもできるのか……なぜ一日でボケをツッコミ両方担当しなきゃならないんだ」


都「そもそも私がいる限りはツッコミ専でしょ?」

京太郎「確かに…」

都「あ、今変なこと考えたでしょ?」

京太郎「考えてない。さすがにそれはアウトじゃないか母さん」

都「……私たち、もし、もし血が繋がってないとしたら…?」

京太郎「いや、それでも俺二十じゃないから犯罪になってアウトだろ」

都「あ、そっか」

京太郎「そっかじゃねえよ……何この既視感。もう疲れた、今日は母さんの相手もうできない」

都「はーい。おやすみ京太郎」

京太郎「おやすみ母さん」



第一章  DVD(白目)
第二章  ???
第三章  ???
第四章  ???
第五章  ???
第六章  ???
おわりに 


第二章の内容


1はやりとプロの会談(プロの名前を書いてください)
2はやりとアナウンサーの会談(アナウンサーの名前を書いてください)
3はやりの一人がたり


+1~3で最大コンマ

なんでこんなに一人語りが人気なんだ(愕然)


>>254 
これまで全部対談だったから……なのか
はやりんの私生活でも書きますかね


ちょっと明日早いので終わります

3→はやりのひとりがたり


次は休日に突入して、休日終わったら合宿編です

最後に対局したのはいつだろうか…


今のところ合宿で考えてるのは、活躍の場が今後ないであろう敗退2高校を入れたランキング戦がいいんじゃないかと思ってます

他に何かあるだろか。何かあればどうぞ…後はだいたい前回と一緒かな

では、おやすみなさい



はやり『はいはいっ、じゃー始めるよっ』

京太郎「二章ですね、よろしくお願いします。というかホンマ頼むで」

はやり『DVDは見てくれたかな?今日も元気に、はっやりーん☆ミ』

京太郎「見ましたよ……洗脳されるかと思ったぜ。はいはい、はやりんはやりん」

はやり『んじゃーそうだな。なにからやっていこうかな~』

京太郎「そうだな…最近対局してないから、基本的なことをお願いしたいです!」

はやり『えーもうしょうがないな~今日だけだゾ☆彡』

京太郎「え、やった!願いが叶った!」

はやり『はやりの今日のオススメ晩御飯~~~どんどんぱふぱふ~~』

京太郎「って、ふっざけんな!!!!!」

はやり『ねえねえ、君は一人暮らし?それともご両親と一緒?』

京太郎「……まだ高校生だし、そりゃ一緒だ」

はやり『一人暮らしの君は自炊頑張ってね!で、ご両親と一緒のキミ!
    御飯作ってもらってるんだね。どう?おいしい?栄養偏ってない?』

京太郎「……関係ないだろ、今それは」

はやり『麻雀に関わらず。栄養管理ってどんな競技すごく大事。関係ないとか今考えなかったかな?』

京太郎「ぐっ…無茶苦茶なこと言うくせにいきなり正論吐きやがった…まあ、栄養管理は母さんがやってくれてるはず」

はやり『お母さんがやってくれてると思うよね。でも、いざ一人暮らしになってみると…こんなに自炊が大変だったなんて!』

京太郎「……なんか急に一人語り始まったぞ」

はやり『いや、そもそも料理をするのって大変なんだよね。
    家事だって仕事なのに時給は発生しないし、作ってもありがとうの一言もない日には……ビキビキ』

京太郎「……」

はやり『あ、いっけない、口が悪くなっちゃったネ~つまり、麻雀で安定した成績を残すためには、栄養管理は普通に大事だゾ☆彡』

京太郎「……ま、まあ、そうかもな」

はやり『という前置きは理解してもらえたかな?だから、オススメ晩御飯は冗談として、
    麻雀の試合前に食べておくといいものを紹介するよ!』

はやり『普段の栄養管理はお母さんに任せるとして~でも、いざというとき、試合の直前、何を食べたらいいの?!』

はやり『そんな疑問にはやりが答えちゃうよ~~』

京太郎「おおおお。なんか案外まともになってきた!麻雀じゃなくてもいい気がするけど!」

はやり『じゃあこの続きは三章!おやすみなさい~』

京太郎「って、終わりかよ!」



+1、3の合計コンマ分雀力が上昇
+2でゾロ目(>>4)適応、岩子さんカット


京太郎
基礎雀力 B+(86)114/350→B+(86)255/350

88でポイント+3!!!

現在ゾロスターポイント 11→14




この後


1誰か女の子に連絡する
2寝よう(七月三週休日へ)


+2


2→寝ましょう


現在ぞろぽいんと14


1使う
2溜めとく


≪景品の例≫
1ポイント→特性栄養ドリンク1本(1本飲むとストレスをマイナス1できる。ただし一日2本までしか飲めない)
2ポイント→特性栄養ドリンク3本セット
3ポイント→魅惑の香水(好感度判定で好感度が余分に+1されるようになる。10回分)
4ポイント→身交わしの粉(持っていると44を一度回避することができる)
7ポイント→龍門渕の秘薬10回分
10ポイント→スタディック(学力)、トーカー(話術)、ジョバー(雑務)から一つ。どれかのステータスが2あがる



+1~5で多数決

1→使うときがきた


都「ねえ、京太郎~」

京太郎「母さん、もう今日は相手できないって言ったじゃんか…」

都「最後に、最近ゾロスターくんは元気?」

京太郎「ああ…なんかけっこう溜まってたぞ」

都「どれどれ……!!うわっ、こんなになるまでほおっておいて…」

京太郎「……なんか含みのある言い方だなあ」

都「京太郎だって♪」

京太郎「………」

都「それはそうと、これなら商品申し込んじゃいましょうよ!せっかくだし!!」

京太郎「そうだな。カタログある?」

都「持ってきてるわよ~はい!」

京太郎「ふむ…どうしようか」



≪景品の例≫
a1ポイント→特性栄養ドリンク1本(1本飲むとストレスをマイナス1できる。ただし一日2本までしか飲めない)
b2ポイント→特性栄養ドリンク3本セット
c3ポイント→魅惑の香水(好感度判定で好感度が余分に+1されるようになる。10回分)
d4ポイント→身交わしの粉(持っていると44を一度回避することができる)
e7ポイント→龍門渕の秘薬10回分
f10ポイント→スタディック(学力)、トーカー(話術)、ジョバー(雑務)から一つ。どれかのステータスが2あがる



かぶって二重購入は避けたいので、一回づつやります

一回目 

+1~3で最大コンマ
アルファベットで選択。複数選択も可能。現在14ポイント


e7ポイント→龍門渕の秘薬10回分



京太郎「…じゃあ、この龍門の秘薬を」

都「これ、大丈夫なの?」

京太郎「なんかこれ飲んでから、頭がすっきりしてな。ないとやめられないんだ」

都「えっ…え?え?麻薬とかじゃないわよね?」

京太郎「それは大丈夫、衣さんも飲んでるから」

都「あの小さな子?なら大丈夫ね」

京太郎「だろ」



14→7ポイント


二回目
+1~3で最大コンマ
アルファベットで選択。複数選択も可能。現在7ポイント

≪景品の例≫
a1ポイント→特性栄養ドリンク1本(1本飲むとストレスをマイナス1できる。ただし一日2本までしか飲めない)
b2ポイント→特性栄養ドリンク3本セット
c3ポイント→魅惑の香水(好感度判定で好感度が余分に+1されるようになる。10回分)
d4ポイント→身交わしの粉(持っていると44を一度回避することができる)
e7ポイント→龍門渕の秘薬10回分
f10ポイント→スタディック(学力)、トーカー(話術)、ジョバー(雑務)から一つ。どれかのステータスが2あがる
gもうやめとく(溜める)

秘薬に全振りで残り20回分。全力投球いけますね

e7ポイント→龍門渕の秘薬10回分


ポイント7→0


・『龍門家の秘薬』消費数 0/20      
10回分、ステータス上昇値が×1.3される。毎回強制発動



都「じゃあ、残りは溜めておくわね」

京太郎「え、全部つぎ込むよ、秘薬に」

都「……」

京太郎「母さん?」

都「…そ、それはやめておかない?やりすぎは良くないわ。お母さんの料理じゃ満足できない?」

京太郎「うっ…そ、それは……」

さっきのはやりんの話を聞いた後だと、胸が痛む…けど

都「ねえ、京太郎?」

京太郎「こ、これは清澄のみんなにおすそ分けする分なんだ」

都「おすそ分け…?」

京太郎「そう!俺だけ強くなってもだめだろ!団体戦を勝ち抜くには清澄皆が強くならないと!
   だから、俺が飲むわけじゃないから平気だって!」

都「そう…なら安心ね。とにかく無理はしないでね、身体が一番よ」

京太郎「う、うん…」

都「じゃあおやすみ、京太郎」

京太郎「おやすみなさい……」



―七月三週平日後半 終了―


……母さんの料理、死ぬほど味わって食べるから。

安心してくれ、母さん。


――――俺は負けない

―七月三週休日 朝―


……よく寝た。テスト夜更かしすることがないから、身体がすごく楽だ

健全な肉体は健全な精神に宿る……あれ、健全な精神が肉体に宿るんだっけ?

どっちでもいいか


京太郎「おはよう、母さん」

葵「父さんもいるぞ」

京太郎「お、今日は大学休み?」

都「休日ね。久しぶりに家族そろって」

京太郎「ああ、テストもないし…」

都「ねえ、京太郎。来週の頭が終業式でしょ?そのあとは?何かあるんじゃないの?」

京太郎「…そうだね。合宿が今回もある。インハイに向けて、最後に大きく成長できるチャンスの合宿が――」

京太郎「――ある」

都「日程は決まってるの?」

京太郎「例のごとく、まだらしい…」

都「あら…きっとぎりぎりまで調整してるのね」

葵「どこか行くのか?また奈良?」

京太郎「長野だよ。たぶん、そんなに遠くない」

都「それなら母さんもいけるわね!」

京太郎「何しに来るんだよ…絶対邪魔になるだろ」

都「これでも最近上手くなったんだから!お父さんと練習したのよ!」

京太郎「へえ…じゃあ、相手してあげるよ。かかってきなよ」

都「京太郎、母さんのことバカにしてるわね…絶対負けないわ!」




―七月三週 休日午前―



都「……うう、また負けた…」

京太郎「役くらい覚えなよ…」

都「たんやお、いーぺーこー、こくしむそうしか分からないわ…」

京太郎「なぜ国士…」

都「一枚づつ弱いのを集めるって、なんだかロマンじゃない!?それで覚えたの!」

京太郎「……県大会の時部長に解説してもらってたんじゃないの?あと父さんに何を教えてもらったんだ」

葵「ちょっとヒートアップしすぎてな」

京太郎「うわっ、余計なこと聞いちまった」




1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする (雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる。二回以降は毎回好感度イベント
3過去の牌譜  (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発  1/2
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、3年生を紹介  0/2
6家事を手伝う (雑務)
7家事&会話  (雑務半分、話術半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
8勉強する   (学力)
9家族と話す  (話術)
10総合分析  (全ステータス1/4づつ)
11外に行く  (出会い。好感度と、話術・雑務・学力からランダムに半分)

+2  (>>4

1→麻雀の本



今日はここで終わります


ちょっと都を書いてみました。

彼女の設定をおさらいすると
金髪、巨乳、長身、ハーフ、運動はそこまで得意じゃない、京太郎似(というか、京太郎が都似)




だいたいこんな感じの女性をイメージしてもらえればと思います。

ちなみに右手に持ってるのは京太郎の秘蔵本



イメージと違うという方もいると思いますが、その辺は適当に脳内補完を


次は休日終わって合宿かな?あんまり進んでませんが…

何か質問などあれば

では、おやすみなさい

乙ー
相変わらず>>1の描く絵は何と言うか……コクがあるな!


>>293
コクというかアクですね
スレ的にもっと可愛い絵でも描けたらいいんですがこれが限界です



続き

1→麻雀の本


京太郎「では、第三章。今日は久しぶりの一日休暇、自由時間最高!」

――――

はやり『じゃあ、二章の続きからね!』

京太郎「よろしくお願いします」

はやり『そうだね~じゃあはやりも試合前に食べるモノを紹介しちゃおうかな☆彡』

はやり『身の回りにいる強い人は、試合前に何か食べてるカナ?強い人って、案外何か食べてるものだよ!』

京太郎「………そういえば、優希はタコス食ってて」

京太郎「南浦さんは明石焼き食べてて、部長(久)はよくバナナ食べてたっけ?」

京太郎「考えてみれば照さんも試合前はお菓子を食べるとかなんとか…確かに試合前後の栄養補給は重要なのかも」

はやり『じゃあ、はやり的麻雀前に食べたいものランキングベスト3!!』

京太郎「おおお!」

はやり『聞きたい?!』

京太郎「聞きたいぜ」

はやり『じゃあ、いつもの、いっくよ~~~!!!!』

京太郎「この人、麻雀と自己宣伝両方を著書でやろうとしてる…強者だなおい」

はやり『はっやりーん!☆彡』

京太郎「もう慣れた!はっやりーん☆ミ」



+1、3の合計コンマ分雀力が上昇
+2でゾロ目(>>4)適応、岩子さんカット

おまかせあれ!


+1、2、3上から順に

はやりの勧める食べ物3つ

※そのどれかが京太郎が試合前に食べるものになる可能性があります


・『龍門家の秘薬』消費数 1/20 

167×【1.3】=217↑

京太郎
基礎雀力 B+(86)255/350→B+(86)472/350→→B+(87)122/350



はやり『もう…ほしがり屋さんダナ、君は!』

京太郎「ほしがりやさんです!教えてください!」

はやり『よしよし、いい子!じゃあいっくよ~第三位!!』

京太郎「第三位!」

はやり『りんご!』

京太郎「りんご!………りんご?」

はやり『そう!言うなれば、はやっりーんご!』

京太郎「……は、はやりんご?こ、これは流石に……」ヒキ

はやり『第三位はりんごです。りんごがやっぱり試合前は一番だよね!』

京太郎「第三位なのに一番とはさすがはやりん」

はやり『さわやかな香り甘味のバランスがいい王林が一番のおすすめダゾ☆ミ』

京太郎「ふんふむ…リフレッシュできそうだ、一理ある」

はやり『じゃあ第二位!』

京太郎「ほいほい」

はやり『第二位!チョコレート!』

京太郎「チョコレート!これは鉄板かな?」

はやり『チョコレートの効能はもはやみんなの知るところだよね。はやりんくらい有名かも☆ミ』

京太郎「チョコレートと比較できるのか…あんた何歳だ」

はやり『瑞原はやり(28)は永久に不滅だよ☆ミ』

はやり『糖分は疲れた脳を癒してくれます。これは試合前より試合後、練習後に食べるのがいいかも』

京太郎「なるほど…プロも食べてるチョコレート、あなどれんな」

京太郎「そのプロがチョコレートの上位におく食べ物ってなんだろう……」ワクワク

はやり『じゃじゃーん!そしていよいよ第一位の発表でーす!』

京太郎「キタキタキターーーーーー!!」

はやり『第一位は………………』

京太郎「……………」ドキドキ

はやり『もちろん、もちでーす☆ミ』

京太郎「………も、もちがろんで?もちです?って??」

京太郎「えっ?おもち?」

はやり『もちろんでーす!』

京太郎「ややこしい言い方すんな!!」

はやり『おもちって、なんでいいと思う?』

京太郎「えっ…それって…試合前に全てのおもちを食べ尽くす(意味深)ってことですか?」

はやり『ノンノノン。変なことを叶えた君、今すぐはやりんポーズ100回の刑ダゾ☆ミ』

京太郎「べ、別に変な意味じゃねーし…」

はやり『おもちはね、のどに詰まらせたりすると死んじゃうから、食べてる最中すごく集中するの』

はやり『だから、試合前の集中力を高めてくれるんだゾ』

はやり『もうひとつ優れてるのは、ご飯とかパンみたいに主食だってコト☆ミ りんごと合わせればりんご餅』

はやり『チョコレートと合わせたら餅チョコにへんし~ん!!』

京太郎「うおっ、マジだすげえええええええええええええええ」

はやり『というわけで、ぜひおもちを試合前に試してみてね~くれぐれも変な意味に捉えちゃだめダゾ☆ミ』

京太郎「そんなこと、しないぜ……石戸さんクラスになると流石に動揺するかもしれないけど…あと岩子さんとか」

はやり『じゃあまた四章で!グンナイ!』

京太郎「サンキューはやりん!」


京太郎プロフィール追加

試合前に食べるものは…


1りんご
2もち
2チョコレート


+1~5で多数決

3


あ、チョコレートは3だったね

3→チョコレートに決定で


ー七月三週 休日午後―


京太郎「ためになった…」

都「京太郎、ずいぶんとテンションが高かったわね。一階まで声が聞こえてたわよ?」

京太郎「ま、マジか。ちょっと集中しすぎたかな…」

都「あー分かった!はやりさんにハマっちゃったんだ!ファンになっちゃったんでしょ!」

京太郎「ち、ちげーよ!」

都「えーほんとかしら?」

京太郎「ほ、ほんとだって!しつこいな!」


違う!俺は真面目に麻雀の勉強がしたいんだ。決してファンになどなっていない!



1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする (雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる。二回以降は毎回好感度イベント
3過去の牌譜  (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発  1/2
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、3年生を紹介     0/2
6家事を手伝う (雑務)
7家事&会話  (雑務半分、話術半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
8勉強する   (学力)
9家族と話す  (話術)
10総合分析  (全ステータス1/4づつ)
11雀壮に行く (夕方の分も使う、雀力、長野キャラとの出会いなど)
12外に行く  (出会い。好感度と、話術・雑務・学力からランダムに半分)


+2  (>>4

久しぶりの2→ネト麻

三人のうち一人は咲キャラ

誰が出てくる?



<ネト麻 履歴>

泉(3回) 玄 すばら、怜、胡桃、憧 (2回)
二回以上の対戦で連絡先を交換できるようになります。当然対戦済み扱いに
二回以降は毎回好感度イベント




+1~3で最大コンマ

誰でも

成香…のステータスって今ひとつよく分からないですが…オカルトはなかったですよね?


本内成香
基礎雀力B+(78)

※今のところ特性なし

とりあえずこれくらいで




軽く設定

モブの雀力設定

+1
+2

のコンマ一桁が

4    →雀力 70
0,1   →雀力 65
2,3,5,6,7→雀力 60
8,9   →雀力 55



※おもち、調子判定はカット


モブ1→雀力60 
モブ2→雀力70

なかなか強い



京太郎オカルト選択

mixα半β【Accel-Burst-Combination】
<α分>
自分の判定に常に+15
<半β分>
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない
<おもち選択>
①おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に-4
②おもちの大きい相手(独断と偏見)がいる場合、全員の判定を-2

①か②を選択


mixαγ【プレスド・プレディクター】
<α分>
自分の判定に常に+15
おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に-4
<半γ分>
相手の判定を-にするαや特性の効果を1/2にする。
ただし小数点は切り下げ。Ex:-15の場合、15÷2=7.5で7軽減に



1abc
2pp


+1~3で多数決
(ppは無意味に等しいですが、久しぶりの対局なので一応)



1でいいか

1→abc

席順(コンマ反転)

京太郎+1
成香+2
モブ1+3
モブ2+4

+5のコンマ一桁番目のスレの (0は10)
+6のコンマのレス番号からの流用コンマ(00は100)

で書いてきます。試合は半荘一回、ただし簡易版(東1→東3→南2→南4)


※連投お願いします

とりあえず長いから次から簡易版はもっと簡略化しようかな

1スレの59番目から


京太郎→25
成香→49
モブ1→29
モブ2→3


東 成香 
南 1
西 京太郎
北 2

 
         1
        南

京太郎  西       東  成香
        北
        2


成香  :25000
1   :25000
京太郎 :25000
2   :25000


京太郎「久しぶりの実践は、ネト麻…よし、やろう」

京太郎「テスト明けの初戦、大事だぞ…気合入れていこう」

――――

成香「こ、これでいいんですか?」

爽「あーそうそう。そんな感じ」

成香「あ、挨拶とかしたほうがいいですか?」

爽「んーそう。そうそう」

成香「あ、返事が返ってきました」

爽「あーいいねいいね~」

成香「……先輩、どこ向いて喋ってるんですか」

爽「あーごめんごめん、おっ?成香ネト麻すんの?!」

成香「えっ、今までのやりとりって……」ズーン

爽「気にしない気にしない!あっ、あたしが名前決めたげるよ。えーと、な・る・か・た・そ……っと」

成香「ちょ、ちょっと!変な名前にしないでください!!」

爽「へーきへーき」

成香「へーきじゃありません!」



―――――――


kyo:よろしくお願いします!

narukataso:よろしくお願いします……


京太郎
基礎雀力 B+(87)122/350  全国トップレベル、マジか
総合雀力 A

mixα半β【Accel-Burst-Combination】
<α分>
自分の判定に常に+15
<半β分>
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない

芽生え【宥姉のメガネ】
一度過去に戦った相手がいる場合、いる人数×1を判定にプラスする。

特性【貫く雷光の一閃】
前局でのコンマが偶数の時、和了りをロンにできる。
この効果で和了った場合、自由に直撃相手を指定できる。1位のとき、あるいは全員の点数が同じ時は発動しない。

特性 【アンジェリス・エクス・マキナ】
半荘に2度だけ、自分の判定に‐10して相手二人のαと特性を全て封じることができる
ただし発動中に振り込んだ場合は相手の打点が1つ上がる。封じ込められないものもある。


本内成香
基礎雀力B+(78)


モブ1
基礎雀力C(60)

モブ2
基礎雀力B(70)


基礎雀力 京太郎(87)>成香(78)>モブ2(70)>モブ1(60)


東一局  親:成香

mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○成香  78+84=162↑↑↑↑↑↑↑↑↑
○1   60+63=123
○京太郎 87+20+15=137
○2   70+88=158
打点   92で跳満 1を直撃 おやっぱねで18000


成香  :43000
京太郎 :25000
2   :25000
1   : 7000


東一局 一本場 親:成香

mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15、打点+2!!
特性【貫く雷光の一閃】       発動!→成香を指定で直撃

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○成香  78+27=105
○1   60+68=128
○京太郎 87+84+15=186↑↑↑↑↑↑
○2   70+24=94
打点   73でマンガン、αで跳満!! 12300を成香に直撃!


京太郎 :37300
成香  :30700
2   :25000
1   : 7000

東三局  親:京太郎


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15
発動!→
発動!→

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○成香  78+30=108
○1   60+34=94
○京太郎 87+51+15=153
○2   70+91=161↑↑↑↑↑↑
打点   80で満貫 ツモで20004000


京太郎 :33300
2   :33000
成香  :28700
1   : 5000


南二局  親:1

mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15
発動!→
発動!→

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○成香  78+63=
○1   60+1=
○京太郎 87+65+15=↑↑↑↑↑↑
○2   70+18=
打点    93で倍満 ツモで40008000



京太郎 :49300
2   :29000
成香  :24700
1   :-3000


-終局-


成香「ううっ…ぐすっ…」

爽「ありゃりゃ…調子がいいのは最初だけ、あとはぼっこぼこだねー」

成香「悔しいです…この人、強い…」

爽「仮にも去年のインハイで先鋒努めたんだし、頑張ってよ成香たそ」

成香「その呼び方やめてください!!」


――――

京太郎「おお、いい感じに勝てた……幸先のいいスタートだ」

京太郎「よしっ、テンションあがってきたぞ!!」



+1、3の合計コンマ分雀力が上昇
+2でゾロ目(>>4)適応、岩子さんカット

高コンマがすごい…

・『龍門家の秘薬』消費数 2/20 

140×【1.3】=183↑

京太郎
基礎雀力B+(87)122/350→B+(87)303/350



―七月三週 休日夕方―


都「京太郎、ご飯はー?」

京太郎「食べる!」

都「おっ、元気いいわね~?」

京太郎「今日のご飯は!?」

都「今日はアップルパイと、餅チョコよ~~」

京太郎「………」

都「冗談よ。今日は鯖の味噌煮」

京太郎「おおいいね!」

都「デザートはアップルパイと餅チョコ」

京太郎「あっ、本当に作ってるんだ…」

都「えへん」

京太郎「素直にありがたい……」



1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする (雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる。二回以降は毎回好感度イベント
3過去の牌譜  (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発 1/2
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、3年生を紹介してもらえる 0/2
6家事を手伝う (雑務)
7家事&会話  (雑務半分、話術半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発 0/2
8勉強する   (学力)
9家族と話す  (話術)
10総合分析  (全ステータス1/4づつ)
11外に行く  (出会い。好感度と、話術・雑務・学力からランダムに半分)


+2  (>>4

1→麻雀の本を読む


・『はやりと一緒に学ぶ、楽しいまーじゃん☆彡』著:瑞原はやり

第一章  DVD(白目)
第二章  試合前に何食べたいっ?☆ミ(前編)
第三章  試合前に何食べたいっ?☆彡(後編)
第四章  ???
第五章  ???
第六章  ???
おわりに 



第四章 ひとりがたりつづき


1お洗濯って…
2お掃除って…
3お風呂って…


+2 (>>4


京太郎「今日はサックサクだな。もう第四章か……」

はやり『こんにちは。瑞原はやりこと、はやりんです!』

京太郎「……ん?はやりんこと、瑞原はやり。の間違えじゃ…」

はやり『てへぺろ、はやりん間違えちゃった!』

京太郎「くっ…この読者の反応を想定しての……だと?」

京太郎「ここでもし俺が気づいていない場合、ただの独り言ボケババアになってしまうというリスクを敢えて背負って……」

京太郎「こいつ、できる………!」

はやり『ねえねえ、唐突だけどお掃除ってさあ』

京太郎「ん?」

はやり『大変なんだよね。お部屋のお掃除、お母さんに任せてないかな?一人暮らしになったら大変だよ?』

京太郎「掃除?これも、麻雀と関係が…?」

はやり『はっきり言って、掃除できない人って…』

京太郎「………………」ドキドキ

はやり『あ、掃除できない女子って嫌だよね☆彡』

京太郎「……あ、女限定っすか。じゃあいいや」

はやり『男の子はオトコノコで、女の子に苦労をかけない部屋の使い方をしたいよね☆ミ』

京太郎「まあそうか………和に掃除してもらうことになったら人ごとでは、ないかもしれない」

はやり『というわけで、お部屋の掃除をしましょう!』

京太郎「……よく分からないけど、何か掴めるかも。やってみよう」



+1、3の合計コンマ分雀力が上昇
+2でゾロ目(>>4)適応、岩子さんカット

・『龍門家の秘薬』消費数 3/20 

87×【1.3】=113↑

京太郎
基礎雀力B+(87)303/350→B+(87)416/350→B+(88)66/350




はやり『はいっ、お疲れ様!はっやりーん☆ミ』

京太郎「おつかれはやりーん」

はやり『今日はここまで!このお話の続きは第5章で!』

京太郎「おつかれさま!!」



京太郎「あれ、これって次で最終章だよね……?」

京太郎「…………」



―七月三週 休日夜―


京太郎「………夜になっちまった。今日は麻雀の本読んで、ネト麻して」

京太郎「久しぶりに麻雀いっぱいできて幸せだったなあ。あさってから合宿だけど」



1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする (雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる。二回以降は毎回好感度イベント
3過去の牌譜  (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発 1/2
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、3年生を紹介してもらえる 0/2
6家事を手伝う (雑務)
7家事&会話  (雑務半分、話術半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発 0/2
8勉強する   (学力)
9家族と話す  (話術)
10総合分析  (全ステータス1/4づつ)
11外に行く  (出会い。好感度と、話術・雑務・学力からランダムに半分)


+2(>>4)


4→レポート



京太郎「ほいほい…じゃあ今日やったことをノートに…レポートとしてまとめておこう。分析にも使えるかも」

京太郎「……南浦さんには一度何か俺をしないとな。何ができるかな」

京太郎「よく考えてみたら」

優希はタコス好き、あの人は明石焼き好き

京太郎「同じ理屈でいけるんじゃね…?ちょっと人のこと馬鹿にしすぎかな?」

京太郎「今度、聞いてみよう……」



+1で雀力上昇
+2でゾロ目(>>4)適応、岩子さんカット
+3で学力上昇

・『龍門家の秘薬』消費数 4/20 

150×【1.3】=195↑

京太郎
基礎雀力B+(88)66/350→B+(88)261/350


新しい練習ですが…ちょっと練習が多くなってややこしいですね。どうしようかな

今あるのは
雀力、雑務、話術、学力、雀力&対局、雑務&雀力、学力&雀力、話術&雀力、話術&雑務、オールステータス

あとは出会い(ランダム)と、雀荘にいく(雀力)


ですね。


ないのは一応
1学力&話術
2雑務&学力

ですね。選択されるか微妙なところですが作っておきます


+1~3で多数決


1→学力&話術に決定

スカイプで女性と会話とかにしましょうかね…


このあと


1誰か女の子に連絡する
2寝よう(七月三週休日終わり、終業式へ)


+2(>>4)


1→連絡しよ



連絡可能相手 
咲、和、優希、まこ、久、照、すばら、塞さん、胡桃、エイスリン、玄、初美、憩、菫、穏乃、淡、憧、豊音、

洋榎、衣、ハギヨシ(雑務)、宥、竜華、霞、やえ、晴絵 、数絵、桃子、健夜



+1~3で最大コンマ


京太郎「和に連絡しよう」

trrrrrrrrrrrrrrrrrrrrtrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr

和「あっ、須賀君…」

京太郎「よう、もうねるところだったか?」

和「いえ、ちょっと手紙を書いていました…」

京太郎「手紙?友達にか?」

和「ええ。穏乃と憧と玄さんに…」

京太郎「へえ、メールすればいいのに」

和「簡潔に速急に伝えたいならそれで済ませますけどね…やはり、大会前だと、ピリピリするので。遠まわしな意味も込めて」

京太郎「…そうか。阿知賀、今年も晩成に勝ったんだもんな。俺たちと当たるかな」

和「どうでしょうね…少なくとも――」

和「――私たちは負けませんから穏乃たちが負けなければ、当たるでしょう」

京太郎「――ああ!和の言うとおりだ!」

和「須賀君には期待してますよ。正直県大会では須賀君のおかげでかなり楽ができましたから」

京太郎「そりゃどうも。俺もそこまで苦労はしなかったんだが…団体はだけど」

和「全国はそうはいかないと思います。みんなでサポートしながら…勝たないと」

京太郎「…俺だって負けるかもしれないしな。そのときは頼むぜ」

和「ええ。もちろん…きょ、京ちゃんのために頑張ります……頑張る」

京太郎「もう一声!」

和「……一緒に、頑張りましょ…一緒に頑張ろう…………やっぱり敬語のほうが向いてます。一緒に頑張りましょう」

京太郎「うーん惜しい…頑張ろうねっ、とか言ってくれてもいいよ」

和「そういえば、お父さんが須賀は元気かと言ってました。テストはどうだったか、とも」

京太郎「げっ…マジかよ。今回の成績だと会いにくいんだよなあ…というか俺の希望完全スルーか…」

和「一度くらい、気にしなくていいと思いますよ」

京太郎「いや、そういう人じゃないだろ」

和「確かに」

京太郎「そこはちょっとフォローしてくれても良かった」

―――――――――――――――

和「じゃあ、また明日の終業式で…」

京太郎「そうだな。遅くに悪かったな」

和「いえ……あなたからの電話なら寝てても飛び起きますから」

京太郎「……可愛いなおい」

和「………お、おやすみなさい!!」

京太郎「ははっ、おやすみ和」




―七月三週休日終了―

ちょっとだけ進んだ…今日はここまで


次は終業式して合宿編突入…また長丁場になると思います

選出キャラはどうしようかな、ちょっと眠いのでまた今度考えます

何か質問があれば

では、おやすみなさい

乙ですー
あと>>364の経験値振り間違えてるね


>>378 指摘ありがとうございます


・『龍門家の秘薬』消費数 4/20 

77×【1.3】=100↑

73×【1.3】=95↑

京太郎
基礎雀力B+(88)66/350→B+(88)166/350

学力   B (75)42/200→B (75)137/200



に訂正



今日は、終業式。長かった1学期がようやく終わる

この4カ月近くいろいろなことがあったけど…

ここからが、俺たちにとっての本番だ



校長先生の話を半分聞き流しながら、合宿に向けての妄想を始める

今回はどんな合宿になるんだろう

すごく、すごく楽しみだ――――

―終業式後―


まこ「よし、みんないるな」

「「「「「はい!」」」」」

まこ「それでは、今後の予定を発表しよう。よく聞くように」

まこ「……口頭で説明するのもなんじゃから、またフリップを作ってきた。これを見てくれ」



7/23(月)終業式、夏休み開始 ←今日はここじゃ

7/24(火)合同合宿初日

7/25(水)合同合宿二日目

7/26(木)合同合宿三日目

7/27(金)合同合宿四日目

7/28(土)合同合宿五日目

7/29(日)合同合宿六日目

7/30(月)合同合宿最終日

7/31(火)インターハイ前日 移動日

8/1 (水)インターハイ抽選日

8/2 (木)インターハイ一日目

8/3 (金)インターハイ二日目

以下続く


優希「また一週間かー」

和「なかなかの過密スケジュールですね」

まこ「合宿中はこんなもんじゃないぞ」

京太郎「ああ~いいねいいね!テンションが上がらざるを得ないぜ!」

咲「4校合同の時点でもうワクワクなのに…それで全国の人も来る……おねえちゃんも来るかな?」

まこ「咲が呼びたいなら呼んでええぞ。こちらからもいくらでも声はかけるけえ」

まこ「……むしろ、清澄の合宿に参加してみたいというもんが多いらしい」

京太郎「そうなんですか?」

まこ「ああ。前回奈良でやった合宿、思いのほか評判がよかったみたいでの…
  高校に戻ったもんが、チームメイトに自慢するらしいぞ。行ってよかった~楽しかった~と」

京太郎「ほええ…それはありがたいことですね」

和「確かにエアホッケー、カラオケ大会と練習後は盛り上がりましたしね」

まこ「特に愛宕姉が吹聴して回るらしい。清澄の合宿は一回は行かな損するで~とかなんとか」

京太郎「ああ、なるほど納得しました」

優希「京太郎のおかげだな!お前可愛がられてたもんな!」

和「………」

京太郎(和の目線が冷たい)


咲「姉帯さん今回も来てくれるかなあ…」

優希「私は南浦さんに会いたい!」

まこ「あいつは確定じゃ。長野じゃけえ……あとはそうじゃの、どうしたもんか」

まこ「全員呼べたらいいんじゃが、そうもいかん……そうじゃの、各高校三人程度が限界か」

京太郎「ふむ…」

まこ「ちなみに合宿場所はここから遠くないぞ。車を運転できるものがおらんけえ、バスで行くがの」

優希「メシはうまいのか?!」

まこ「ああ、期待していいぞ。腕利きのシェフがここにおるじゃろ」

京太郎「……ん?あれ、聞き間違えかな?」

まこ「冗談じゃ」

和「合宿の日程は?」

まこ「行きのバスの中で説明しよう」

咲「竹井部長は?」

まこ「……来るなと言ったら、来ないと思うか?日程を知らなくても来る奴じゃぞ」

咲「…………ですね」

京太郎「プロの方々は?」

まこ「どうしようかの。来てくださるのはありがたいがこちらからはなんとも言えんの」

優希「あとは…うん、だいたい聞いたじぇ」

京太郎「お前飯のことしか聞いてないじゃねえか」

優希「それが一番大事~♪」

京太郎「急にどうした」

優希「いいか、京太郎。負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと」

優希「ダメに、なりそうな時!それが一番大事だ!」

京太郎「それってどれだって思ってしまう…いや、名曲に対してこれはちょっと無粋か」

まこ「漫才をする余裕がなくなるまでしごくけえの」

優希「分かった。じゃあ私たちは負けないように毎朝漫才をする!」

京太郎「合宿の目標が定まっちゃった?!」

優希「そして、笑いを取る!」

京太郎「優希、ひとつお願いがある。もし愛宕さんが来てたら絶対やめよう。理由は、分かるな?」

優希「……それは怖いかも」

京太郎「だろう?」

優希「だがっ、敢えて―――」

京太郎「やらんでいいって」ビシ

優希「あうっ」


まこ「それじゃあ明日は…朝6時に長野駅、バスターミナルに集合」

まこ「最後に、何かあるか?」

京太郎「……持ち物は」

まこ「最低限のものがあればええ。前回と違って、回りに店もあるけえ、必要なものがあれば買い足せばええ」

京太郎「本屋も近くにありますか?」

まこ「ある」

京太郎「なるほど分かりました」

和「私は特にありません。優希と咲さんはありますか?」

優希「一番聞きたいことは聞けたじぇ」

和「私もです」

まこ「……よし。じゃあ、いいか。みんな」

まこ「…頑張ろうな」

「「「「はい!」」」」


家に帰って、合宿の準備を始めた

上下の服、下着、靴下、洗面用具、タオル……

麻雀の本、救急セット、充電器、秘薬などなど

必要そうなものをカバンに詰め込んでいく


都「…京太郎、明日からね」

京太郎「うん」

都「実りのある、一週間になるようにね」

京太郎「もちろん、そのつもりだよ」

都「……母さん、途中で参加しちゃダメ?差し入れしてあげたいの…」

京太郎「…別に、いいよ。でも邪魔だけはしないでくれよ」

都「ええ。あ…そうだ。これ持って行きなさい」





都が渡してくれたのは…


1ツッコミ用ハリセン
2撃退用水鉄砲
3シャボン玉セット
4罰ゲーム付きトランプ
5香水



この中から二つ


+1、2上から かぶったら安価↓



太郎「…これは?」

都「ハリセンとトランプよ」

京太郎「……これでどうしろと?こうか?」


―――スパーン!

都の頭に向かって一直線にハリセンを振り抜く

恐ろしい程の快音が、京太郎の部屋に響いた


都「…!いったーーい!!京太郎、ひどいわよ!!何するの!!」

京太郎「これ以外に使い方を知らないんだけど…」

都「私にじゃなくて、お友達にしてあげなさい!」

京太郎「うわあ…涙目でとんでもないこと言ってるようちの母親」

都「全く…あなたツッコミ専でしょ?もうそろそろツッコミが激しくなってきて痛いから、柔らかいハリセンが必要かなって」

京太郎「いらぬ気遣いをありがとう。で、このトランプは?」

都「最近はやりんの罰ゲームトランプよ」

京太郎「なんでもかんでも俺がツッコむと思ったら大間違いだ」

都「合宿の最終日とか、暇なときにはちょうどいいかなって」

京太郎「たぶん暇な時間なんかないけどね…でも、面白そうだね。ありがとう。暇になったらやってみるよ」

都「いえいえ~」

京太郎「………」

都「………」

京太郎「はっ」ビシ

都「甘いっ!」スッ

京太郎「……流石に二発目は避けるか」

都「当たり前よ、何年ボケやってると思ってるの?」フフン

京太郎「そのドヤ顔見てるとまたひっぱたきたくなる」






―7/23(月)合宿前夜―


京太郎「さて…だいたい準備はできた」


1麻雀の本を読む(雀力)
2家事を手伝う (雑務)
3勉強する   (学力)
4家族と話す  (話術)
5ネト麻をする (雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる。二回以降は毎回好感度イベント
6過去の牌譜  (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
7久のレポート (学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発   0/3
8久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、大学1年生を紹介 0/3
9家事&会話  (雑務半分、話術半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発 0/3
10スカイプ  (話術半分、学力半分)→何度か選択で、プロを紹介       0/3
11総合分析  (全ステータス1/4づつ)


+2  (>>4)



1→麻雀の本


京太郎「それじゃあ、俺少し本読んで寝るから…」

都「明日早いんだし、早く寝るのよ?」

京太郎「分かってるよ」

都「全く…」

京太郎「おやすみ、なんだかんだ心配してくれる母さん」

都「……京太郎、おやすみ。ありがと」

京太郎「うん」



――――――――



京太郎「最終章だ」


・『はやりと一緒に学ぶ、楽しいまーじゃん☆彡』著:瑞原はやり

全五章

第一章  DVD(白目)
第二章  試合前に何食べたいっ?☆ミ(前編)
第三章  試合前に何食べたいっ?☆彡(後編)
第四章  お掃除ってさぁ…     (前編)
第五章  お掃除ってさぁ…     (後編)


はやり『はいはい、はやりん最終章!寂しくなっちゃうな~』

京太郎「今日もよろしくお願いします。はっやりーん☆ミ」

はやり『ここまで来ると自分から「はっやりーん☆ミ」するいい子になってるよね!』

京太郎「うぐっ…?!こいつ、また…」

はやり『前回の続きだよ~お掃除してどうだった?』

京太郎「そうだな、いつも母さんが掃除してくれてるからそこまで大変じゃなかったけど…」

京太郎「でも、割と汚れてるところはあったかな」

はやり『うんうん。お母さんの苦労が分かっちゃうよね★』

京太郎「確かに、母さんなんでもやってくれるもんな…副業もあるのに」

はやり『今回の掃除で、どれが当てはまるかな?』


1きれいな部屋をさらにきれいにした
2汚い部屋を頑張ってきれいにした
3きれいな部屋をなぜか汚くした
4汚い部屋から出られなくなった


京太郎「……いや、3と4はおかしいだろ」

はやり『と、思うよね?でも現実にはいるんだなあ、これが』

京太郎「マジで…??」

はやり『例えばこk……あっと、いっけなーい。実名出しちゃダメだよね!』

京太郎「誰だ、誰なんだ」

はやり『1の君。お母さんに感謝しなよ。それは君だけのチカラじゃない』

はやり『2の君。大変でしょ?キレイにするの。もっと頑張って日頃から掃除すること』

京太郎「はい…分かりました、はやり先生…」



+1、3の合計コンマ分雀力が上昇
+2でゾロ目(>>4)適応、岩子さんカット


・『龍門家の秘薬』消費数 5/20 

195×【1.3】=253↑↑↑↑↑↑↑

え?253…?


京太郎
基礎雀力B+(88)166/350→B+(88)419/350→B+(89)69/350



はやりんの第二章から第四章までのコンマ一覧


72、69、71、96、80、7、96、99

平均 73 強い(確信)


京太郎「麻雀に全く触れてないのに、麻雀がうまくなった気がする」

京太郎「一種のカルトだろうか…これがアイドルパワーというやつか」




この後

1誰か女の子に連絡する
2寝よう(7/23終わり、合宿へ突入)


+2(>>4)

2→寝よう


京太郎「うん…準備できた。寝ようかな」


そうだ、いろいろ持って行っておこう

お守り、ミサンガ、メガネ…壊れたものもあるけど、どれも大切なものだ


京太郎「さて……最後に」


『白糸台の水着写真:加工済み』

照、淡、菫、憩が映った写真。ストレスを一度だけ‐3することができる(使用済み)。
ちなみに照はフリル付の可愛らしい水着、淡はフリル付のシンプルな水着
菫は薄い藍色の単色ビキニで清楚系。憩は白いビキニ+下はフリル。ナース服を連想させるもの。
ちなみにこの写真のことは、咲に大会まで内緒。
大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良いサイズ。写真部分とフレーム部分の比率が、8:2になるものを選んだ
フレームの色は黒。美しく白い肌と、輝くような眩しい笑顔との対比が、なんとも言えない
もちろん柄などない。シンプルに、観賞用のためだけに、単色のもの。これで被写体がより鮮明になる
トロフィーとメダルを2つづつに分けて、その真ん中に写真立てを置いている。
角度はおよそ86度。何度も検証した結果、一番ぐっとくることが分かった
仕上げに、遠くからでも見えるように加工を加える
加工すると水着や肌の部分が減ってしまうため、慎重に。ラメ加工は大学生には合わないので却下
ラミネート加工するべきか迷ったが、他の加工が台無しになるのではと考え、見送った


京太郎「ふぅ……」




京太郎「おやすみ、地球」



―7/23(月)終了―


しばらく合宿に向けての書き溜めが必要なので…


一旦切りますね


その日、京太郎は夢を見た

全国大会、インターハイ個人戦決勝最終戦

点差は拮抗状態、局はオーラス


最後の、一打


勝ったのは―――――


「……………」

――夢か

俺が全国の決勝の舞台に立って いいところまで行って

あれ、それからどうなったんだっけ……



その後は、暗闇に包まれていて、思い出せない


葵「おはよう、京太郎。長野駅まで送っていくぞ」

京太郎「父さん、おはよう」

都「母さんが送っていくって言ってるのに」

京太郎「朝からジェットコースターはちょっとな。また今度お願いするよ」

今度、いつとはいってない

都「そう?それならいいけど…」

京太郎「じゃあ、そろそろ行きますか!」

葵「了解!可愛い女の子がいっぱいで羨ましいな、京太郎!」

都「………へえ」

葵「はっ?!いや、都、今のはそういう意味じゃないぞ」

都「ぐすっ…ひどいわ、葵さん」

葵「ち、違うんだ、これは……」

都「私にだってその気になれば、相手はいるのよ~♪」

葵「馬鹿言ってんじゃないよ~♪」

京太郎(また古い歌を……)

都「あ、しばらく京太郎がいないから…」

葵「うむ」

京太郎「うむ、じゃねえよ。ほらほら、さっさと行くよ!」

都「いってらっしゃい~マイダーリン&ハニー☆ミ」

京太郎「行ってきますマイマザー(適当)」

京太郎「さて、到着したわけですが…」

優希「おお!京太郎!おはようだじぇ」

京太郎「優希しかいないとは…どういうことだ?」

優希「んーまだあと10分あるから、他のみんなも遅刻ってわけじゃないじぇ?」

京太郎「そうだけどさ…」

優希「漫才の練習しとくか?」

京太郎「いや、いい」

優希「それにしても…二人きり、だな」

京太郎「えっ?ああそうだな…」

優希「ほらほら、もっと喜べよ~~うりうり」

京太郎「くっつくな、全く…まあ、肌寒いから少しはいいか」

優希「……ぎゅっ」

京太郎「お、おい……それはやりすぎだって」

優希「私を押し倒しておいてそれはないじぇー」

京太郎「いつの話してるんだ!」

優希「あれはちょうど、一年前のこと~」

京太郎「結局漫才みたいになっちまった…そんなこともあったな」


まこ「すまんのう、少し遅くなった」

咲「おはようございます」

和「遅れました……ごめんなさい」

京太郎「珍しいな、俺らが先に来てるなんて」

優希「確かになーま、咲ちゃんは想定内だじぇ」

咲「むむっ?優希ちゃん、ちょっとひどいよ…」

優希「じぇじぇ~聞こえないじぇ~じぇじぇじぇ~」

咲「むー!!優希ちゃん、私だって仕返しするんだからね!」

優希「カモンベイベー、ミスターサキ!」

咲「私は女だよ!ミスターじゃないよ!」

京太郎「へへっ、やっぱり清澄は仲がよくていいな」

和「ええ…本当ですね」

まこ「…おんしら、夫婦か何かか?子供を見守る優しい両親のようじゃ」

京太郎「えっ」

和「ふえっ?!!ち、違います!そんなことありません!」

まこ「お、おう…そこまで否定しなくても…京太郎がかわいそうじゃぞ」

和「はっ、失礼しました。須賀君……」

京太郎「いえいえ」

まこ(なんじゃこの落ち着きは……)

まこ「……お、バスが来た。じゃあ、行こう」

―バス内―


まこ「それでは…合宿の説明をするぞ!」

「「「「おおお~~~」」」」

まこ「…貸切バスじゃないけえ、静かにの」

京太郎「おい、咲うるさいぞ」

咲「私じゃないよ、優希ちゃんだよ」

優希「のどちゃんおっぱい揺らさないで、音がうるさいじぇ」

和「い、意味が分かりません!」

まこ「…………不安になってきた」

京太郎「大丈夫ですよ、部長。いっつもこんなんですけど…」

京太郎「試合の時は、誰より頼りになりますよ、皆」

まこ「……おんしは本当に頼りになるの。いつもすまんの」

京太郎「いえいえ…これくらいは」



まこ「で、またフリップを用意した。これを見てくれ」


7/24(火)合同合宿初    清澄+4校

7/25(水)合同合宿二日目  清澄+4校

7/26(木)合同合宿三日目  清澄+4校 (このあたりで久が来る?はっきりせんけえ未定じゃ)

7/27(金)合同合宿四日目  清澄+4校+全国

7/28(土)合同合宿五日目  清澄+4校+全国

7/29(日)合同合宿六日目  清澄+4校+全国

7/30(月)合同合宿最終日  清澄のみ


優希「前回と似てるな。最終日が清澄のみのところとか…」

和「違うのは、初めから外部の方がいらっしゃることですね」

まこ「あくまで長野4校合同合宿じゃけえの。これは譲れん」

咲「三日も…これってパレードみたいになりそうだね!清澄を中心に、全国のみんなのお祭り!」

京太郎「インターハイ前に燃え尽きちゃダメだけどな…それに、基本的にライバルだから、手の内は見せないだろう」

まこ「もちろんじゃ。こっちも見せたらいかんぞ。そこはまた注意する」

まこ「細かい時間指定じゃが…これは前回の合宿を参考にしとる。前がうまくいったしの」


<合宿メニュー>
起床   5:00
朝練   5:30~6:30
朝食   7:00~7:30
午前練  9:00~12:00
昼食   12:30~13:00
午後練  14:00~18:00
夕食   18:30~19:00
夜練   19:30~22:00
自由時間 22:00~24:00
就寝   24:00


※大浴場、シャワーは午前4時から午前0時まで使用可能


優希「しぬ…死ぬ……デス……」

京太郎「死なねえよ、お前が死ぬとしたらタコスがこの世から消えた時だけだ」

優希「そうかもしれないが…きつさを知ってるだけに、つらいじぇ…」

咲「そうかもしれないんだ…」

和「練習メニューは?」

まこ「説明する」


まこ「まず、前回の復習から」

まこ「前回はこうだったのを覚えておるか?」 →4スレ目参照


<各自の役割>

先鋒 優希  切り込み隊長
次鋒 京太郎 ?????
中堅 まこ  バランサー
副将 和   ステディ
大将 咲   エース


京太郎「ああ、懐かしい…」

優希「あれ、漢字が直ってる。前は切り込み「体調」じゃなかったか?」

和「ぶっ!」

咲「優希ちゃん、なんで今頃……くくっ…」

まこ「……ぐ、あ、あれは眠くて」

まこ「眠くて、つい書き間違えてしまったんじゃ……」

「「「「……」」」」

優希「ご、ごめんなさい部長。私たちのためにやってくれてるのに…」

和「失礼しました」

咲「ごめんなさい…」

まこ「…まあ、みんなの笑いを取れただけ、よしとしよう」

京太郎(かっけえ…この優しさ、圧倒的器、これが俺たちの、まこ先輩…超大正義、まこ先輩だ!!!!!!)



まこ「で、県大会を通じてこうなった」


<各自の役割>

先鋒 京太郎 裏エース
次鋒 優希  コネクト(マイト) 
中堅 まこ  バランサー
副将 和   ステディ
大将 咲   表エース


京太郎「そうだ、裏エースに、俺がなったんだ…」

咲「京ちゃん!私とともに二枚エースだよ!叶えたよ!」

和「…インハイでも、ぜひ実現してください」

京太郎「ああ!」

優希「コネクトって?」

まこ「簡単に言うと、つなぎじゃ」

優希「後ろのマイトは?」

まこ「これはな。コネクトと見せかけた、爆薬を意味する。つなぎに見せかけて、実は高火力の選手を、ここに投入」

まこ「先鋒と次鋒で、圧倒的に引き離して…」

まこ「わしが様子をみて、バランスを取る」

まこ「さらにステディの和が安定的に点棒を増やして…」

まこ「咲がカタを付ける。清澄の勝利の方程式じゃ」

「「「「おおお……」」」」


まこ「もちろん…また配置が入れ替わるかもしれんが。前回はそうじゃったしの」

優希「私がまた先鋒に戻る可能性もあると?」

まこ「まあ、あるといえばある。やりたいか?」

優希「………やりたい、けど」

優希「個人がやりたいことは、個人戦でやる。団体戦だから、私はチームの勝利を優先したい」

京太郎「優希…」

優希「部長。ランキング戦、するんだろ?それを見て判断してほしい」

まこ「……分かった。優希も言うようになったの」

優希「へへっ、どーも、だじぇ」

まこ「……京太郎が大将になる可能性も、あるんじゃぞ?」

京太郎「えええっ!??それは流石に……いやでも…うーん」

咲「…京ちゃん、やりたいの?」

京太郎「えっ?」

咲「私は別に構わないよ?でもさ…」

咲「少なくとも私より強くないと、認めない。大将は、譲れない。だから…それもランキング戦で、決着つけよ?」

京太郎「……ああ」

まこ「……よし、ええかの。じゃあ詳細を見ていくぞ」


まこ「前回の目標はこうじゃった」


【部内ランキング作成】
【団体戦での役割の決定】
【部員のさらなる底上げ】


まこ「今回はこうじゃ」


【より実践的なランキングの作成】
【団体戦での役割の確定】
【部員のさらなる底上げpart2】


まこ「まあ前回とだいたい一緒じゃの」

優希「より実践的?」

まこ「内輪だけじゃなく、外部のメンバーを入れてランキング戦をする、ということじゃ。おもしろいじゃろう?」ニヤ

咲「……面白いですね」

和「確かに、かなり練習にもなりますね。私たちはお互いの癖もよく知ってますから…」

まこ「そういうことじゃ。それを通じて、団体戦での役割も確定させられる」

まこ「で、最後は底上げじゃ。みんな県大会を終えて、それぞれ課題が見つかってると思う」

まこ「それの克服に向けて、一層励むように」


まこ「練習時間の内訳はこうじゃ」

まこ「向こうにつくのが、だいたい8時半頃…じゃけえ、9時から練習を始める」


<合宿メニュー>
朝練   5:30~6:30→ウォーミングアップ

午前練  9:00~12:00→自由練習、得意分野強化など

午後練  14:00~18:00→ランキング戦

夜練   19:30~22:00→弱点補強


まこ「じゃから、今日は午前練からじゃ」

優希「ふええ…合計練習時間は、また9時間半…」

和「前回も乗り切りましたから、平気ですよ」

優希「そうかなあ…」

咲「きっと大丈夫!」

京太郎「なんとかなる!」

まこ「よし、何か質問はあるか!?」




質問があれば、まこ先輩が答えてくれます

+1~3くらいで適当に。なければ続行


バスの中の時間はあっという間にすぎ、次第に山道を登り始めた

民家や、数軒の雑貨店、小さな本屋を通り抜けて、次第に道は一本に収束していく

「ついたぞ……ここが」



――――向日葵荘


「ここで一週間ほどお世話になる」

「春は桜館、夏は向日葵荘……季節感があって、非常によろしいかと」

「…あっ、ひまわりがたくさん咲いてる…」

「うわー、私よりでっかいぞ、このひまわり!」

「いい天気だね…ひまわりも、嬉しそう」

「よし、じゃあ中に入るぞ」


――――――――


「設備を説明する。施設はトランプのマークで分かとる。ドアにマークが書かれとるけえ、すぐ分かる」

スペード…練習場

ダイヤ……遊技場

クラブ……休憩場

ハート……食堂

「このあと、スペードに9時には集合するように!」


中に入って、旅館の方に挨拶をする

それぞれ荷物を部屋に運び入れ、一息ついた


「ま、分かってたけどね…」

当然、京太郎は一人部屋だった。部長がいるくらいなら、一人の方が絶対にいいが…


「……さて、ハリセンも準備したことだし…」


―――行きますか、戦場に

―合宿初日 午前練―


まこ「他の3校のメンバーは、午後から来てくださるそうじゃ、午前はわしらだけで練習じゃ」

京太郎「午後から、本番、か…」

まこ「何言っとるんじゃ、インハイまで時間は限られとる」

まこ「今!この時!この瞬間から始まっとるぞ!気を抜くな!」

「「「「はい!!!!」」」」




他に人がいないので、いつもどおりの練習


<清澄キャラの強化(合宿初日 午前練分)>

上昇方法は2つ

1全員平等にコンマ分 ※京太郎込み
2特定のキャラに集中させる
(ただし、5つ枠があって、最大集中は一人につき3つ分まで。優希に3つ分、まこに2つ分など)


どちらにする?

+1~5で多数決

人も少ないので、また夜にできたらやります 
多数決はここから↓を適用ということで

では

一旦コンマだけ

2→特定のキャラに集中させる


a京太郎
bまこ
c優希
d咲
e和

+1~3で最大コンマ

例 優希に3つ、まこに2つならbbbcc

最大集中は3つまで


同時に、+1~5で振り分けの原資分



また夜中?に



やるつもりだったんですが体力的に厳しいので、続きはまた後日にします…

いよいよ合宿に突入、というところからで


残りの雀力↑コンマとって終わり

+1、2


では、おやすみなさい


ちょっとテスト

♠ ♣ ♡ ♢


つづき


『龍門家の秘薬』消費数 6/20 

京太郎→68×2×【1.3】=176↑
優希 →68↑
咲  →68↑
和  →68↑


京太郎
基礎雀力 B+(89)69/350→B+(89)245/350 


基礎雀力 B+(87)223/350→B+(87)291/350 

優希
基礎雀力 B(73)72/200→B(73)140/200


基礎雀力 B+(85)300/350→B+(86)18/350  



現在総練習時間  3時間


まこ「午前練終わりじゃ」

和「お疲れ様です」

優希「…………もうだめ」

京太郎「いや、早すぎだろ…優希、しっかりしろ!」

咲「お昼ご飯…ハートの部屋?」

まこ「そうじゃ、食べたらすぐに他校を出迎えるぞ……よし、移動!」

―――昼食後


「さて」

玄関の扉を全開にし、まこは遠くから近づいてくる客に備える

いや、客というよりライバルと言うべきだろうか

「来たか……」

「なんかラスボス感あるセリフな、優希」

「一度言ってみたかったんだ」

 いつもつけてるポシェットを左右にずらしながら、優希が言う

「今年で二回目、再びこの4校で合同合宿をできる……感慨深いですね」

 外に出ると、向日葵が太陽にお辞儀をしていた

 和はそれを見つめながら、静かに目を閉じる

「そうだね。再びこの場で切磋琢磨できることを、感謝しなきゃ…」

 はしゃぎたいような気持ちを抑えて、咲も目をつぶった

 軽く和の手を握りしめて、去年の県大会を思い出す

 ああ、今年もインターハイにいけるんだ――――


「到着致しましたわ!!」

――龍門渕透華。

「こ、こんにちは。本日はお招きいただき…」

――津山睦月。

「短い間ですが、よろしくお願いします」

――深堀純代。

「ああ、待っとった……さあ、中に入ってくれ!」

――染谷まこ。


新部長4名、顔合わせ。


各部員、5名。天江衣の付き人を一名加えて16名

清澄の5人を含めると、総勢21名―――

出会いを懐かしむ者、早くも火花を散らし合う者

お互いの名前を忘れかけている者……内容は人それぞれながら

県大会以来の出会いに、あの時の感情が体を駆け巡る

純「おい、須賀。来てやったぞ、感謝しろよ」

京太郎「あ、どうも」

純「ごあいさつだな。ぜってえてめえはボコボコにしてやる。リベンジだ!」

京太郎「負けませんよ」

マホ「マホもいますよ!!」

数絵「どうも。みなさんお久しぶり」

純「…けっ、こいつらみんなに負けたとか信じられねえぜ…」

一「こらこら、純くんてば来て早々何喧嘩売ってるの?」

京太郎「あっ、国広さん」

一「やあやあ、須賀君じゃないか。元気してた?」

京太郎「もちろんです」

一「ビーチバレーは楽しかったなあ……あと一歩届かなかったけどね、ふふふ…」

佳織「こ、こんにちは…」

一「あら、鶴賀の中堅さん…ええと」

佳織「妹尾です」

一「そうだった、そうだったね…去年はキミは次鋒だったから忘れかけてたよ、ゴメンね」

純代「今日はよろしくお願いします」

一「おっ、風越のキャプテンさん。よろしくね」

星夏「中堅で戦った皆さんだ…」

佳織「文堂さん!お久しぶりです!!」

星夏「妹尾さん、お久しぶりです」

一「いや~感動的だねうんうん」


衣「京太郎!!ほら、衣が来たぞ!!ほらほら!!」

京太郎「衣さん、お待ちしてました」

咲「衣ちゃん!」

衣「うわああ、咲もいる!!合宿すっごく楽しみだーー!!」ギュッ

咲「ちょ、衣ちゃんそんなに抱きしめたら痛いよ~」

衣「すまん…けど、嬉しくて!咲と衣は友達だから!」

咲「えへへ、私も衣ちゃん大好き!」

京太郎「俺も友達ですか?」

衣「うん!でも京太郎と抱き合うと、けーさつが来るかもしれないってハギヨシが!!」

京太郎「………」

ハギヨシ「須賀君。どうもこんにちは」

京太郎「ハギヨシさん!!」

ハギヨシ「すいません、最近世間の目が厳しいもので…須賀君は何も悪くないのです
     が、インターハイも近いですし細心の注意を払う必要があるかと思いまして」

京太郎「……ですよね。衣さん、子供みたいだし」

衣「こども、じゃない!ころもだ!」

池田「どっちもだろ、衣で子供じゃん!」

京太郎「うわ出たっ」

池田「…おい、五人目。出た、とはどう言う意味だ??」

京太郎「い、いや~特に意味は…」

池田「私は年上だぞ!ちゃんと敬わなきゃダメじゃだろ?」

京太郎(それは【お客様は神様だ!】っていうのを客が言ってるようなもんだ…敬われる側が言う言葉じゃないんだぜ)

「……大将で一番私が影が薄いっすね」

京太郎「あ、東横さん」

「どうもっす。また一番に見つけてくれたっすね」

京太郎「だいぶ慣れました…たまに見えませんけど」

池田「おい、五人目!無視するのか!」

京太郎「あーもう、すいませんって…」

池田「よしよし、華菜ちゃん、屈服させたし!」

咲「…」ピク

池田「うわっ!宮永咲!!」

咲「こんにちは、池田さん」ニコ

池田「な、なんだよ…」

咲「これから一週間よろしくね」

池田「お、おう…よろしく」


マホ「はうう…緊張します」

裕子「私もだ。こんなメンツの中に私が入っていていいものか…」

睦月「同感…」

裕子「部長はもっと自信持ってくださいよ!」

睦月「あ、ああ…4人の中でも圧倒的に私が格下だから、つい…」

「そういうのはいらないっすよ、部長。私たちにできることは…」

「今年も清澄、あるいは風越を、優勝させて――」

「――来年の鶴賀の優勝のためにあらゆるものを持って帰ることっすから」


純「おい、タコスチビ。今回はお前も潰してやるからな」

優希「ぬぬっ、チビとはなんだ、チビとは」

純「チビはチビだ。チビだからもう潰れてるようなものだな」

優希「ノッポのくせに…」

純「おう、俺はノッポだ。ノッポはいいことづくめだぞ~~」

優希「ぐぬぬぬぬ」

数絵「片岡さん」

優希「あっ、南浦さん!!会いたかったじぇー!」

数絵「それはありがとう、あなたには私も一応お世話になったわ。改めてお礼を言いたいの」

優希「いえいえ、当然のことをしたまでよ!」

純(それって、明石焼きのことか…? 南浦のやつ、まともにみえて普通にぶっ飛んでるよな…)

未春「片岡さん、久しぶり」

優希「おーみはるん!」

未春「あれ?そう呼ばれてたっけ…?」

優希「今から!そしてあなたも優希ちゃんと呼ぶがいい!」

未春「いきなり……いや、いいけど」


透華「原村和!県大会ではすぐに副将戦は終わってしまいましたが…今回で決着をつけますわよ!」

和「個人戦でついたじゃないですか。あなたの勝ちです」

透華「……そういうことじゃなくって!!ああ、もうなんでいつもあなたはそんなに冷静なんですの!」

和「……龍門渕さんはなんでいつも私突っかかるんですか?」

透華「ぐっ、あ、揚げ足を取らないでくださいまし!」

和「今のは揚げ足を取るとは言いません。揚げ足を取るというのは……」

透華「あああああああああ、もうっ!じれったい!ややこしい!めんどくさい、ですわ!続きは麻雀で語りましょう!」

和「…………」


まこ「さて、みなさんお越しいただきありがとうございます。早速で申し訳ないのですが、各自お部屋に荷物を運んで…」

まこ「スペードの部屋にお集まりください。練習を始めたいと思います」

一「質問。お部屋はどうやって分けるの?」

まこ「高校ごとに1部屋づつとってます」

智紀「…ハギヨシさんは?」

まこ「おおっ、おんしどこにおったんじゃ!」

智紀「ちょっと車酔いしてた……で?どうするの」

まこ「ハギヨシさんは、京太郎と同室…でいいですか?」

ハギヨシ「もちろん、構いません」

京太郎「おおーっ、やったぜ」

ハギヨシ「楽しみですね、須賀君」

京太郎「はい!」

まこ「他に質問は?」

まこ「……なければ、各校移動してください!!」


―合宿初日 午後練 ♠の間―


まこ「それでは、只今より4校合同合宿を始めたいと思います。スケジュールですが…」

透華「話の腰を折って申し訳ないいですけれども、大会の規制について先に確認しておきたいですわ」

まこ「そうじゃの、全国高校生麻雀大会のルールでは…」


・インターハイに出場する者同士の練習試合は認めない


まこ「まあ、これが基本じゃの。じゃが、合宿をしてはいかんとはかいとらんけえ」

透華「それはそうですけれど…」

まこ「じゃけえ、こうする。公式に試合をするのは禁ずる、やりたければ個人的にやったらええ。ただし、それは自己責任じゃ」

一「……それは、お互いの手の内を晒してまでしたければどうぞ、って意味?」

まこ「そうじゃ。プライベートで試合する分にはさすがに大会運営委員も止められんじゃろ。高校同士で本番と同じように試合をするな

らともかく…」

透華「まあ、グレーゾーン、ちょっと黒寄りといったところでしょうか。たぶんギリギリセーフですわ」

まこ「そういうことじゃ。インターハイ出場選手を今一度確認しておく」


《団体戦》
清澄高校(二年連続 二回目) 須賀京太郎、片岡優希、染谷まこ、原村和、宮永咲
風越高校(三年ぶり、四〇回目)南浦数絵、吉留未春、文堂星夏、深堀純代、池田華菜


《個人戦》
清澄高校二年  宮永咲  (二年連続 二回目)
        原村和  (二年連続 二回目)
        須賀京太郎(初出場)

龍門渕高校三年 天江衣  (初出場)
        龍門渕透華(初出場)


計 12名


まこ「それで、皆さんにやってもらいたいことは――」

まこ「全力の試合です。長野4校合同ランキング戦、いわば」

まこ「――ガチの試合で、ガチの成績を付ける試合。遠慮も外連味もない、純粋なスコアアタック」

純「ほぉ…」

まこ「ただし、人数が多い上に時間の縛りがあるので、そこは制限を加えていきます」

まこ「具体的な説明に入ります」


・参加者4×5=20名で行う(中途参加者はありえる)

・1~6日までの間、一日一人半荘を一回行う

・計6回分の総合得失点差で順位をつける

・組み合わせは抽選、ただし同じ高校のメンバーが三人以上同卓しないように調整


まこ「ランキング戦の説明は以上です。何か質問のある方」

まこ「練習以外の質問でも受け付けます。なんでもどうぞ」

「………」

「いいっすか」

まこ「…ん?誰か何か言いましたか?」

「……………」

京太郎「俺が代わりに聞きましょうか…?」

「………お願いするっす」

京太郎「何を聞いてほしいんですか?」

「それは……」

京太郎「………! 分かりました。任せてください」


 
京太郎「ええと、すいません。俺から質問です」

まこ「なんですか」

京太郎「……ええと、各高校におけるメリットとはいかなるものがありますか?それぞれ立場に違いがあるわけですし…」

京太郎「去年、今年と続けてこの合同合宿を主催する側として…
    今一度そのメリット、そして合宿の意義と言うものを確認しておきたいと思いまして」

まこ「………」

透華「……ああ、もう!須賀京太郎!!そんなことを聞く意味なんてあって?」

透華「私たちは県大会に勝っていようがが負けていようが、この合宿に参加しますわ!
   去年だってそうだったでしょう!それとも私たちを信頼―――むぐっ?!」

一「ちょっと、おとなしくしてて…ごめんね」

透華「む―!はひめ!!」


まこ「……核心をついた質問ですね。しかし、主催側としてその質問に答えないわけにはいきません」

まこ「改めて、説明させていただきますと、今回の合同合宿の趣旨は」

まこ「……長野県内の実力校同士の練習や交流試合を通じて、お互いのレベルアップ、スキルアップを図ることです」

まこ「普段はめったに対戦・交流できない相手と…
  しばらく一つ屋根の下でともに生活することで、きっと計り知れない効果が期待できます」

まこ「もちろん、私たち清澄高校と風越高校はインターハイに出場するわけですから…
  その恩恵は、よりタイムリーで大きいと言えるでしょう。
  自分たちのために合宿を主催した、という本音を隠すつもりは一切ありません」

「…………」

まこ「しかし、インターハイに出場されない高校にも当然メリットはあります」

まこ「それは、当然この合宿に参加することで、お互いの実力の向上につながります。そもそも私たちはライバルなわけですから…」

まこ「情報収集、分析は好きなだけしてくださって結構です。来年の大会の時にそれが活きてくると思います」

まこ「加えて、四日目から全国から雀士を招集します。
  高校生だけでなく大学生の方、まだ未定ですがもしかしたらプロの方もお見えになるかもしれません」

まこ「こうした環境を長野県内という近場で享受できること自体もメリットだと考えます」

「………」



まこ「これでいいか?」

京太郎「ありがとうございます」

「…須賀さん、どもっす」

京太郎「いえいえ」

まこ「それでは……」

まこ「合宿初日、午後練、始めさせていただきます。まずは一日目の抽選を行います」

―長野4校ランキング戦 初日―


・京太郎の戦う相手だけ抽選、あとは適当に決めます

・京太郎の試合だけコンマで真面目に、あとは流用コンマも書かずに、>>1が結果を決めます。原作と今の技量を照らして決定

・京太郎の対戦相手は3校から一人づつ選出、これで五日分。最終日は………

・少しキャラの強さは調整しています

・半荘一回です


【抽選】

京太郎と戦う3人を決定

それぞれの高校から一人


コンマ一桁が

0、1→先鋒
2、3→次鋒
4、5→中堅
6、7→副将
8、9→大将


+1で龍門渕
+2で鶴賀
+3で風越

のそれぞれメンバーと一試合目


【ランキング戦①】

京太郎VS一VS佳織VSムロ

調子(コンマ反転)

コンマ 96~99→☆絶好調+8 
コンマ 91~95→◎好調+4   
コンマ 11~90→○普通±0   
コンマ 05~10→●不調‐4   
コンマ 00~04→▼絶不調‐8 


京太郎+1
一+2
佳織+3
ムロ+4


間違えました、風越の次鋒はみはるんでした

京太郎VS一VS未春VSムロ に訂正

コンマは未春と佳織を入れ替えてそのまま


京太郎→87で普通
一→48で普通
未春→0で不調
ムロ→47で普通




オカルト選択は

ppは意味がないのでabcに決定


席順(コンマ反転)大きい順に東南西北

京太郎+1
一+2
佳織+3
ムロ+4


京太郎→66
一→68
未春→31
ムロ→58

東 一
南 京太郎
西 裕子
北 未春
      
 京太郎
        南
裕子  西       東  一 
        北
        未春
   

一  :25000
京太郎:25000
裕子 :25000
未春 :25000


京太郎「おお…」

一「あ、ボクじゃん」

未春「よろしくお願いします」

裕子「お願いします……」

一「須賀君とやるの2回目だっけか。よろしくね」

京太郎「はい」

一「前どんな試合だったか覚えてる?」

京太郎「えっと…池田さんと、井上さんと、国広さんでやった記憶が」

一「そうだね。個人戦本選Aブロック二回戦だったよね」

京太郎「懐かしい…」

一「あのときはしてやられたよ」

京太郎「いえいえそんなそんな」


京太郎:51800
池田 :26400
一  :17200
純  : 4600


一(謙遜は逆にこたえるなあ……)


未春「よろしくお願いします」

一「よろしくね、なにげ初対戦?」

未春「そう、でしたね」

裕子「が、頑張らなきゃ。マホに負けてられない…」

京太郎「室橋さんですよね、和と優希の後輩の…」

裕子「あ、はい」

京太郎「よろしくお願いします」

裕子「お、お願いします。胸を借りるつもりで頑張ります」

京太郎「堅いなあ、堅苦しいことはなしでいこうぜ。今は同じ長野の仲間なんだし」

裕子「はぃ……」

京太郎(……なんでこんなにビビられてるんだろう)

一(…とか、思ってないよねまさか。君がどんな試合を団体でしたのか忘れてるんじゃ)

京太郎「ところで国広さん」

一「ん?」

京太郎「そ、その鎖は…?」

一「え?これが何か?」

京太郎「………」

京太郎(ファッションかな?ファッションなのかな?)


京太郎
基礎雀力 B+(89)245/350  全国トップレベル、マジか
総合雀力 A
称号 五人目、遅れてきた怪物、清澄の2枚エース
試合前に食べるモノと言えば チョコレート

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】
自分の判定に常に+15
おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に-4

半β【おもちバースト】
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない
おもちの大きい相手(独断と偏見)がいる場合、全員の判定を-2

γ【京魔鏡】
相手の判定を-にするαや特性の効果を1/2にする。
ただし小数点は切り下げ。Ex:-15の場合、15÷2=7.5で7軽減に

芽生え【宥姉のメガネ】
一度過去に戦った相手がいる場合、いる人数×1を判定にプラスする。

特性【貫く雷光の一閃】
前局でのコンマが偶数の時、和了りをロンにできる。
この効果で和了った場合、自由に直撃相手を指定できる。1位のとき、あるいは全員の点数が同じ時は発動しない。

特性 【アンジェリス・エクス・マキナ】
半荘に2度だけ、自分の判定に‐10して相手二人のαと特性を全て封じることができる
ただし発動中に振り込んだ場合は相手の打点が1つ上がる。封じ込められないものもある。

mixα半β【Accel-Burst-Combination】
<α分>
自分の判定に常に+15
<半β分>
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない


吉留未春
基礎雀力 B(74)
総合雀力 B+

特性【強心臓】
総合雀力がA以上の相手が卓にいるとき、基礎雀力に+5する。

特性【友情】
自分の基礎雀力を5まで減らし、同卓する同じ高校の仲間に分けることができる。
いつでもこの特性は使用、解除できる。


国広一
基礎雀力 B(75)
総合雀力 B+

特性【雀卓上の詐欺師】
1、2位のとき→判定に+4し
3、4位のとき→判定に+6する。
また、コンマ計算が同点の場合、流局にならず、出し抜いて和了ることができ、同点で放銃の場合も、振込を避けて同じコンマ計算の対

戦相手に直撃させることができる。

特性【まっすぐなボクでいく!】
焼き鳥の時、焼き鳥してる局数×2だけ、判定に+し、打点が四翻以下の場合は一つ打点を上げることができる。
一回でも和了った場合、この特性はその半荘では使えなくなる。


室橋裕子
基礎雀力 C(69)
総合雀力 C


基礎雀力 京太郎(89)>一(75)>未春(74)>裕子(69)
総合雀力 京太郎(A)>一=未春(B+)>裕子(C)



※マキナの発動は、こちらから頃合を見て提案します




「「「「よろしくお願いします」」」」



東一局  親:一
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5


東一局  親:一

mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
発動!→

調子→未春が不調で‐4、あとは普通

ストレス→なし

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+41=116
○京太郎 89+19+15=123
○裕子  69+71=141↑↑↑↑↑↑
●未春  76+16=92
打点   53で三翻 ツモで10002000



一(さてさて、始めますか……)

一(…うん、鎖の調子はいいや。さっき須賀君に聞かれたとき、ちょっとびっくりしちゃったな)

一(…いや、びっくりしたのは須賀君か)


裕子「つ、ツモ!1000、2000です」

京太郎「はい。やるじゃねえか」

裕子「ど、どうも…」

未春(五人目…個人戦では負けちゃったな。どうしたら勝てるかな…)

一(あっちゃ、親が…切り替えるかー)




裕子 :29000
京太郎:24000
未春 :24000
一  :23000


東二局  親:京太郎
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5

※宥姉のメガネを忘れてました


東二局  親:京太郎


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+6
特性【まっすぐなボクでいく!】   発動!→一の判定に+2(2×1)

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+【66】+8=↑↑↑↑↑↑↑↑↑
○京太郎 89+54+17=169
○裕子  69+86=155
●未春  76+78=154
打点   【66】で確定和了り 未春を直撃 跳満で12000 



一(今日は、別に鎖つけてこなくてもよかったんだけど…彼には引かれちゃったかな。それが普通か)

一(ま、別にいいんだけどさ……あーなんか手が出来た)

一(それじゃ、ボクの麻雀やらせてもらおかな)

一「リーチ」

未春(……は、早い!)

京太郎(国広さんがきた…あの時が懐かしいぜ)

裕子(……安牌ない…とりあえず、次牌もないし…これを…) 【九筒】

一(………)


一は、一瞬牌に手をかけ、倒す動作を見せる


裕子(!!当たった!?)

一(………)

裕子(ち、違うのか…よかった)

未春(……もしかしてピンズなのかな。よかった、タンヤオに向かってたから字牌がなかったんだ…)

未春(萬子か、索子のヤオチューなら、まず大丈夫っ)カッ 【一萬】


一「―――――ロン」


未春「え、ええっ?!」

一「その【一萬】だね。リーチ一発ピンフ赤1……裏2。12000だよ」

未春(さ、さっきのは倒すフリ!? 自然すぎて全然分からなかった…!!)

一(ふふっ、ごちそうさま…)



一  :35000
裕子 :29000
京太郎:24000
未春 :12000


東三局  親:裕子
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5


21で二翻 αで四翻 

京太郎の和了りで、全局コンマが偶数なので

特性【貫く雷光の一閃】が発動可能


直撃指定は?



1 一  :35000
2 裕子 :29000
3 未春 :12000
4しない、ツモで和了る


+1、2でコンマの大きい方


東三局  親:裕子


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!打点に+2!
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+4
特性【貫く雷光の一閃】       発動!→京太郎のツモがロンに 一を直撃

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+10+4=89
○京太郎 89+57+17=163↑↑↑↑↑↑
○裕子  69+7=76
●未春  76+78=154
打点   21で二翻 αで四翻  7700を一に直撃



京太郎(そろそろ俺も、ギアを入れていこう…)

一(来るかい、須賀君。受けて立つよ。今度は負けない――騙し合い、化かし合いは得意なんだ)

京太郎(お、こっち見てる……やりましょうよ、タイマンで)

一(へえ、睨んじゃって。威勢いいじゃんか。かかってきなよ)


裕子(運良くプラス…このままキープしたい)

未春(五人目と前に戦ったとき……恐ろしい程の衝撃と共に直撃を受けた)

未春(それはよく分からなかったけど、とにかく避けないと…)


京太郎(ああ、弘世さん……)

京太郎(また、あのやり方を使わせていただきます――)


一(テンパイ気配?しかし、分からない…須賀君、前より強くなってるね。この短期間で信じられない)タン

京太郎(それか、違う、隣だ。逃がすか)タン

一(くっ、に、逃げ道が…!?)タン

京太郎「追い詰めた、ロン。7700です」

一「………ほら、点棒」

京太郎「どうも」ニッ

一「やるねえ…でも勝負はここからだよ」



京太郎:31700
裕子 :29000
一  :27300
未春 :12000

東四局  親:未春
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5

東四局  親:未春


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+6


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+88+6=169
○京太郎 89+76+17=188↑↑↑↑↑↑
○裕子  69+58=127
●未春  76+21=97
打点   5+10=15で一翻 未春に直撃 1000



京太郎「吉留さん、それロンです」

未春「ひゃあっ?!」

京太郎「…へっ?」

未春「あ、ご、ごめんなさい。変な声を上げてしまって」

京太郎「い、いえ。気にしてないですよ……タンヤオで1000です」

未春「はい…」

未春(あ、あれ?痛くない…?)

一(さっきは集中して気がつかなかったけど、胸がめちゃくちゃ痛い。須賀君ボクに何したのかな……)




京太郎:32700
裕子 :29000
一  :27300
未春 :11000



この辺りで和にもらった


特性 【アンジェリス・エクス・マキナ】
半荘に2度だけ、自分の判定に‐10して相手二人のαと特性を全て封じることができる
ただし発動中に振り込んだ場合は相手の打点が1つ上がる。封じ込められないものもある。



を使うか


1使う (封じるのは、未春と一の特性全て)
2使わない


+1



2→使わない


京太郎(さて……ここは、冷静にいこう。このままいけば勝てるぞ)


南一局  親:一
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5


南一局  親:一

mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!打点に+2!
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+6


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+65+6=146
○京太郎 89+70+17=176↑↑↑↑↑↑
○裕子  69+89=158
●未春  76+34=110
打点   ロンで未春に直撃 5で一翻、αで三翻 3900



京太郎「よっし!またロンです。タンヤオドラドラ3900!」

未春「はい……」チャッ

京太郎(いいぞ、圧倒的ではないけど、順調。次の親で、さらに稼ぐ!)

未春(この間のは幻?だったのかな…痛みも気のせい?とにかくよかった…)

未春(…って、よくない!連続で振り込んでるのにそれはいけないよ、私……落ち着こう)

一(うーん、突破口が…あったまってきてるなあ須賀君)




京太郎:36600
裕子 :29000
一  :27300
未春 : 7100


南二局  親:京太郎
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5





32で二翻 αで三翻 (5800、または2000オール)

京太郎の和了りで、全局コンマが偶数なので

特性【貫く雷光の一閃】が発動可能


直撃指定は?


1裕子 :29000
2一  :27300
3未春 : 7100
4しない、ツモで和了る


+1、2でコンマの大きい方

トップだから発動しないよな?

>>537 そうだった、ありがとう


南二局  親:京太郎


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+6


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+59+6=
○京太郎 89+89+17=↑↑↑↑↑↑
○裕子  69+74=
●未春  76+36=
打点    32+10=42で三翻 ツモで2000オール


一(手が、遅い。これは完璧にもってかれたね)

裕子(な、なんとか2位を……)

未春(と、とぶ…まずい)

京太郎「よしっ、ツモ!ツモ三色で2000オールっ!」

京太郎(これで三連続和了!)




京太郎:42600
裕子 :27000
一  :25300
未春 : 5100


南二局 一本場  親:京太郎
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5



南二局 一本場 親:京太郎


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!打点半手に+10
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+6


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+31+6=
○京太郎 89+61+17=↑↑↑↑↑↑
○裕子  69+52=
●未春  76+50=
打点    27+10=37で三翻 2100オール


京太郎(波が、来てるぜ…テスト期間が長引いて、感覚忘れてるかと思ったけど…)

京太郎(案外覚えてるもんだな。このまま波に乗るぜっ)

京太郎「ツモっ、二本場で2100オールだ!」


一(……手が重いのは、鎖だけのせいじゃないね)

一(うん……ここで踏ん張れるかな…2位と3位じゃ大違いだ)



京太郎:48900
裕子 :24900
一  :23200
未春 : 3000


南二局 二本場 親:京太郎
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5


南二局 二本場 親:京太郎


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+6


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75++6=
○京太郎 89++17=
○裕子  69+=
●未春  76+【77】=↑↑↑↑↑↑
打点    77で和了り確定 49で三翻 ツモで12002200


未春(…まだ、一日目だから分からないけど、ここで踏ん張りきれないと……)

未春(このまま最終日までズルズルいく可能性がある。麻雀はきっとそういうものだよね)

未春「動こう」

京太郎「え?」

未春「し、失礼……それポン!」

京太郎「!」

一(動いた…)タン

未春「いただきます、ポン!」

裕子(た、畳み掛けてる。ここにきて風越――)


未春「ツモ。トイトイ赤1……二本場込の12002200!!」


未春(――しがみつく!)




京太郎:46700
裕子 :23700
一  :22000
未春 : 7600

南三局 親:裕子
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5


南三局 親:裕子


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+6


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+18+6=99
○京太郎 89+75+17=181↑↑↑↑↑↑
○裕子  69+79=148
●未春  76+41=117
打点    74で満貫 αで跳満 ツモで4000オール


京太郎(風越が動いた……それにして昼飯の量が足りなかったのか、腹が減った…)

京太郎(あとでチョコレート買いに行こうかな…)

京太郎(……なんてな)

京太郎「リーチ!」

一、裕子、未春「!!」

京太郎(風越には悪いけど、断ち切らせてもらう)

京太郎(そして…ロンじゃなくて、ツモで絞れるだけ、絞る!衣さんや龍門渕さんとの対戦を控えてるからな)

京太郎「ツモ!リーチ一発ツモタンヤオピンフで跳満だ!」




京太郎:58700
裕子 :19700
一  :18000
未春 : 3600


南四局 オーラス 親:未春
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5


間違えた…今の局は30006000で正しく点数は


京太郎:58700
裕子 :17700
一  :19000
未春 : 4600

でした

南四局 オーラス 親:未春


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+4


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+85+4=
○京太郎 89+71+17=
○裕子  69+16=
●未春  76+【77】=
打点    77で和了り確定 89で跳満 ツモで6000オール


京太郎(おっし、今のは決定的。これで余裕だな……)

一(……あ、キミ今油断したね。わかるよ、そういうの)

一(かといって、ボクの手がいいわけじゃないけど…でもこういうときって大抵…)


未春「リーチ!」

京太郎(は、はやっ?!2巡目だぞ!?)

未春「……ツモ。リーチ一発、三暗刻赤1で6000オールです」


一(ほら見たことか…しかも親で連荘、いやーな流れ作ったね)

京太郎(あああああ、なぜ油断した俺…!)

京太郎(麻雀は逆転の競技だろ、わかってたことなのに…くそっ)


未春(やった…これで、2位。このまま早和了りを目指す!)




京太郎:52700
未春 :22600
一  :13000
裕子 :11700


南四局 一本場 オーラス 親:未春
一+1 京太郎+2 裕子+3 未春+4 打点+5

南四局 一本場 オーラス 親:未春


mixα半β【Accel-Burst-Combination】発動!→京太郎の判定に+15!
芽生え【宥姉のメガネ】       発動!→京太郎の判定に+2!(2×1)
特性【強心臓】           発動!→未春の判定に+5!
特性【雀卓上の詐欺師】       発動!→一の判定に+6


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○一   75+【11】+6=
○京太郎 89++17=
○裕子  69+=
●未春  76+=
打点    7で一翻 ツモで400600


一(はあ…ここは、流さないとだね。この流れは酷すぎる…そうそう流せないかもしれないけどさ)

一(やるだけやってみよ…)

一「チー」カッ

京太郎(あ、流しにかかってるのかな。手も悪いんだろうな…俺としてもトップで終われるしありがたい)

未春(2位で終わらせられるなら、協力するよ…はい)

一「ち、チー」カッ

裕子(どうぞ…最下位ですが、飛ぶよりはマシです……)タン

一「っ、ポン」

一(あ、あれ?みんなスイスイ出してくれるな……)



一「えっと、ツモ。一本場で400600…だけど」


京太郎「ありがとうございました!」

未春「お疲れ様です!」

裕子「ありがとうございました!」

一(え?あれ?)


京太郎:52300
未春 :22000
一  :14400
裕子 :11300


―終局―


雀力↑

1位→×1.3
対戦相手自分より総合雀力がひとつした→×1/2


+1、2のコンマ分


『龍門家の秘薬』消費数 7/20 

110×【1.3】×1.3×1/2=92↑

京太郎
基礎雀力 B+(89)245/350→B+(89)337/350





他の卓の組み合わせ

A優希、透華、マホ、星夏

B和、衣、桃子、数絵

Cまこ、純、佳織、池田

D咲、智紀、睦月、純代


<結果>

京太郎:52300
未春 :22000
一  :14400
裕子 :11300

衣  :41000
和  :22000
数絵 :19000
桃子 :18000


透華 :31000
優希 :29000
マホ :21300
星夏 :18700


佳織 :33000
純  :28000
まこ :22000
池田 :17000

咲  :55000
智紀 :21900
純代 :13100
睦月 :10000

長野合同4校ランキング戦 試合結果 (一日目終了時点)

1位 宮永 咲  +30000
2位 須賀京太郎 +27300  
3位 天江 衣  +16000
4位 妹尾 佳織 +8000
5位 龍門渕透華 +6000 
6位 片岡 優希 +4000
7位 井上 純  +3000
8位 染谷 まこ -3000
8位 原村 和  -3000
8位 吉留 未春 -3000
11位 沢村 智紀 -3100
12位 夢乃 マホ -3700
13位 南浦 数絵 -6000
14位 文堂 星夏 -6300
15位 東横 桃子 -7000
16位 池田 華菜 -8000
17位 国広 一  -10600
18位 深堀 純代 -11900  
19位 室橋 裕子 -13700
20位 津山 睦月 -15000


ランキング戦を通じた清澄メンバーの雀力上昇分

咲+1
和+2
優希+3
まこ+4

それぞれコンマ分上昇



基礎雀力 B+(87)291/350→B+(87)295/350 



基礎雀力 B+(86)18/350→B+(86)81/350


優希
基礎雀力 B(73)140/200→B(73)188/200 


まこ
基礎雀力 B(74)138/200→B(74)193/200



試合後、誰に話しかけるか


1一
2ムロ
3未春

+2(>>4

岩子さんありなのか?


>>593 書くのがめんどくさくなったのでカットしてました…
   しばらく岩子さんは出てきません。また永水?で動きがあってから考えます


ゾロスター 0→1


一「ねえ、須賀君。最後さ、ずいぶんあっさりしてなかった?」

京太郎「そうですね。皆早く試合を終えたかったように見えましたけど…」

一「そっか。それぞれの思惑がボクの早流しに一致してたわけか」

京太郎「そうなりますね」

一「話変わるけどさ。さっきキミ油断したでしょ」

京太郎「ぎくっ」

一「……ぎくって、口で言うんだね」

京太郎「ちょっと、言ってみたくて」

一「いいけどさ。ああいう雰囲気出したら、その瞬間一気に呑まれるよ?今回は相手が相手だから良かったものの…」

京太郎「気をつけます。いけないと分かっていても、ついつい…」

一「ま、全国でやらかさないこと祈っとくよ」


+2のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5

8→雑務


京太郎「あ、全国の応援も来てくださるんですか?」

一「そりゃあ衣と透華が出るのに、ボクが行かない道理はないよね」

京太郎「そりゃそうか…」

一「それにしても、暑いね。夏本番って感じ。特に最近は」

京太郎「………」

鎖が、気になってしょうがない

重くないのかな?なんでしてるのかな?

いろいろ突っ込みたい…ツッコミ専としては

一「何?じっと見つめて。この服変かな?」

純(今日の服はまともだから、須賀のやつわかんねえだろうな…一君の露出癖)

京太郎「い、いえ。全然」




雑務補正で+5
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3 すごく似合ってますよ。かわいいです
成功  →+2 似合ってますよ、とても
普通  →+1 ちょっと疲れたんですかね
失敗  →雑務経験点-10  
大失敗 やらかし-3&ストレス+5


97+5=103で判定over大成功 (もう一度判定)


一「ホントかな?君みたいな人が理由もなく見つめたりしないでしょ」

この人、きっとすごく賢いから

全てに理由がないと気になるのか

京太郎「い、いや。すごく似合ってるなって。可愛いですよ」

一「か、可愛い?」

京太郎「はい。そのタトゥーのシールもよくお似合いで…」

一「……須賀君に口説かれるとはなあ」

京太郎「ち、違いますって!国広さんが俺が何を考えてるか知りたそうだったので、本心を偽りなく伝えただけで」

一「次は純心アピール…ボクじゃなかったらコロっと落ちちゃうね。あーあ」

京太郎「いやいや、人の心はそんな単純じゃないですって」

一「ほいっ」

京太郎「はい?」

一「握手しよう。試合、お疲れ。もうボクは麻雀は引退するし…須賀君と戦うのも最後だったかもしれない」

京太郎「………」

一「それを、記念して、握手」




ブースト一回目

+2のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5

握手。友情の印、証。一つ上で、俺のことをほとんど知らない先輩なのに

俺のことを気にかけて、そして握手してくれる

なんだか嬉しくなってしまった


京太郎「喜んで」

一「ん」


京太郎「……国広さんの手、けっこうマメが多いですね」

一「……そうかもね。麻雀でできたものじゃないけどさ」

京太郎「え?」

一「いや、なんでもない。気にしないで」

京太郎「気になるじゃないですか、そう言われると…」

一「………」

一「大きいね、キミの手」

京太郎「……」



補正なし ブーストで+8
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3 頭を撫でてみたくなった
成功  →+2 柔らかい手ですね
普通  →+1 国広さんこそ、小さいですよ
失敗  →全ての経験点-10  
大失敗 やらかし-3&ストレス+5


※ステータスの表示はカット、10ずつ減らしました


一「あーあ。もっと麻雀やってもよかったのに、嫌いじゃなかったけどなあ」

京太郎「……謝りませんけど」

京太郎「いつでも、試合できますよ。清澄に、試合したくなったときはいつでもどうぞ」

一「でもボクメイドだからね。仕事しなきゃならないんだ」

京太郎「仕事って、社畜ですか?24時間、365日企業戦士ですか?」

一「そ、そこまでじゃないけど…龍門渕家はまともだし」

京太郎「じゃあ、できますよ。だから引退なんてさみしいこと言わないでください」

一「……」

京太郎「もしやりたければ、俺がネト麻にでも付き合いますから!」

一「はあ…」

京太郎「な、なんでため息つくんですか?」

一「いやいや、君に悩まされる人間は多いだろうなって思っただけ。ボクはけっこう鈍いから、平気だけどさ…」

京太郎「?? どういう意味ですか?」

一「そういう属性ももってるんだ。こりゃ最強だ」

京太郎「すいません、本当にわからないんですが」

一「それも君のいいところだよ。きっと他の人もそう思ってる」

京太郎「??」



一の好感度が+3!

ところでぞろ目77のラッキーイベントって何があるんだっけ?


>>620 そうでした。長らく44と77がなかったので、忘れてました


どうしましょうか。多数決で…


1雀力を除いた全てのステータスを+1
2今後の好感度イベント判定7回分を+7
344回避アイテムをひとつ


+1~5で

2→今後の好感度イベント判定7回分を+7



まこ「それでは、全ての卓の試合が終了したようなので…午後の練習をこれで終わりにします」

華菜「はー終わったし。今日のご飯はなんだし?」

未春「どうだろうね。夏だし、涼しげなのがいいなあ…」

純代「数絵、お疲れ」

数絵「お疲れ。いきましょ」

京太郎「あれ?数絵って呼ばれてるんですね」

数絵「ち、チームメイトなんだから当然でしょ」

純代「……と、いいつつ最近までは呼ばせてくれなかった……」

京太郎「へえ…」

数絵「な、なによ」

京太郎「『チームメイトなんだから当然でしょ』キリッ」

数絵「……覚悟はいいかしら?」

京太郎「冗談!冗談です!ささ、ご飯行きましょう!」

数絵「全く……あのタコスっ子と一緒のノリでこられても困るわ」

優希「むっ、タコスっ子とはなんだ!」

京太郎「まんまじゃね?」

優希「いや、まったくもってその通りだじぇ。なんとなく突っ込んでみた」

和「すいません、南浦さん。優希がいつもいつも…」

数絵「そちらこそ、大変ですね」

和「そうなんですよ…」

優希「おいおい、私の前で私の苦労話はやめるんだ」

京太郎「清澄と風越の常識人が対峙すれば、そりゃこうなるだろ」

―合宿初日 夕食 ♥の間―


京太郎「今夜はあっさり目に、冷やし中華だって」

「いいっすね。からしがあるとなおさらいいっすけど」

智紀「……」

京太郎「あっ、沢村さん、お久しぶりです、ビーチバレーではお世話になりました」

智紀「あれは最高の試合だった…あんなに暑いハギヨシさんが見られたのは、本当に貴重……」

京太郎「ですよね。また『京太郎』って呼んで欲しいです」

ハギヨシ「ふふっ、呼びましょうか?」

京太郎「あっハギヨシさん…聞かれてたんですね。なんか恥ずかしいです」

ハギヨシ「いえいえ。でも君も『ハギヨシ!!』って言ってましたよ、あの時」

京太郎「うわああ、マジでハズい…本当すいません、あの時は熱が入りすぎて」

ハギヨシ「お気になさらず。正直なところ、少し嬉しかったですし……ところで須賀君、また一緒に食事をつくりませんか?」

京太郎「え!いいんですか!ぜひお願いします!」

ハギヨシ「では、私が頃合を見て、声をかけますね」

京太郎「はいっ!」



食事の両隣二人を指定


+1、2 かぶったら京太郎が端っこで隣は一人


みはるんとのどっち

今日はここまで…何か質問があればどうぞ

久しぶりに試合したので、いろいろ忘れてましたが、たぶん思い出しました



何か質問などあれば

では、おやすみなさい

乙です。あと、7巻見て思ったんだけど冷やしトーカって昼の衣や咲より支配力上らしいけど、夜の衣、特に満月時より上なんだろうか?個人的にはさすがに満月の衣の方が治水より強そうなんだが

>>634
どうだろう…原作に出てないことなのでなんとも
県大会では、団体では衣は出ず、個人では夜にならなかったため、満月衣は出しませんでしたが…

満月衣対ひやし透華

どっこいな気もします。うーん…また後で考えさせてください

今の段階だと満月は少し衣を強化する程度なんですよね



つづき


まこ「それではいただきますのあいさつを、まずは風越部長の深堀さんにお願いしたいと思います」

純代「わかりました」

池田「おうおう、お前ら風越のキャプテンの演説をしっかり聞いておくし!」

数絵「…………」

京太郎「な、南浦さん。怖い顔しないでください」

数絵「わかってるわよ…」

純代「申し遅れましたが、風越女子主将の深堀純代と申します。本日はこのような場にお招きいただき、ありがとうございます」

純代「みなさんもうお腹がすいてるでしょうから、早速食事に移りましょう」

マホ(深堀さんが一番食べたそうです~)

裕子(こらっ、マホ!失礼だろ!)

マホ(ご、ごめんなさいです!)

純代「……では、手を合わせて」

純代「いただきます」

京太郎「きゅうり、ハム、綿糸卵、もやし、きくらげ」

和「それに甘酸っぱいタレ。極めて標準的な冷やし中華ですね」

京太郎「だな。いただきまーす」

和「いただきます」

未春「ご、五人目さん…さっきは驚いてしまってごめんなさい」

京太郎「ん?いやいや、全然いいですよ。こちらこそ何か悪いことをしたみたいで…」

未春「いえ、決して!五人目さんは、何も悪くないんですよ!」

京太郎「あの…ちょっとその呼び方は」

未春「あ、す、すいません!なんて呼べば…」

京太郎「須賀でも、須賀君でもお好きにどうぞ。名前は京太郎ですけど」

未春「じゃあ須賀さん。ご存知でしょうけど、吉留です。県大会、さっきの試合と、どうぞありがとうございました」

京太郎「こちらこそ。あれ、吉留さんって3年生ですよね?」

未春「はい」

京太郎「……じゃあ、なんというかもっとくだけたしゃべり方をしてくださっていいですよ」

京太郎「どうにも、僕に対して硬い口調を使う方が多くて…もっとアバウトでいいんですけど」

京太郎(池田さん以外だけど)

未春「わ、わかった。前向きに検討させていただきます」

京太郎(官僚みたいな返答だな…やるとはいってない、ってやつか)

和「…………」

和「ところで須賀君、服にきゅうりがついていますよ」


+1のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5


京太郎「あ、本当だ…」

和「うごかないでくださいね」

京太郎「じ、自分で取るって」

和「う ご か な い で く だ さ い ね」

京太郎「!?」

え?何、俺なんかしたっけ…こええ

和「………ほら、きゅうり」

京太郎「あ、あの?和さんちょっと近くないですかね…あと、なぜか少し怒ってらっしゃる……?」



学力補正で+10
+3でコンマ反転判定(失敗01~15 普通16~50 成功51~70 大成功71~99 00は超成功 44は超失敗)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3  
成功  →+2
普通  →+1
失敗  →やらかし→-1&ストレス+3
超失敗 やらかし→-3&ストレス+5

97+10+7=114で判定ブースト大成功


和「…きゅうり、ついてますよ」

京太郎「と、取ってくれますか?」

和「嫌です」

京太郎「えええ…あの、和さん。僕なにか悪いことしましたかね…?」


小声で、和に聞いてみる

和が理由もなく怒るはずがない。俺が何かしたんだ


和「別に……」

京太郎「昔やらかした芸能人みたいな返答じゃ分からないんだが…」

和「……」

和「手、握ってました」

京太郎「え?」

和「だから、手」

京太郎「手……?ああ、さっきの国広さんの!」

和「…なんで握ってたんですか」

京太郎「いや、あれは違うって…というか、和。小声で頼む」

和「はぃ」

京太郎「いやな。あれは握手だ。友情の印だ。国広さんに求められたから、返しただけなんだ」

和「……な、なんだ。そうだったんですか」

京太郎「なんだと思ったんですか」

和「てっきり、女性の手をにぎにぎしたくなったのかと」

京太郎「表現方法がなんか生々しいなあ…そんなわけないだろ」

和「安心しました」


和「変わりに、私が握ってあげましょうか?」

京太郎「い、いえ…そんな気をつかわなくても」

和「……訂正します、私が握りたいから握ります」

京太郎「あ、はひ…ど、どうぞ。バレないようにな」

和「お任せあれ……」


――――――


和「きゅ、きゅうりを取ろうとして、滑ってしまいました!!うわ」

京太郎「た、たいへんだ!」


※小声で喋ってます


和「偶然、手を握ってしまいました。これは大変です」

京太郎「これは大変だ!」

和「すがくんの手、あったかいです……」

京太郎「そうか……?」

和「………顔が近いです。また偶然、唇が触れちゃいますね」

京太郎「なんか、あの時以来だな…」


※小声で喋ってます


和「きょ、京ちゃん…」

京太郎「のどか…」


未春「お、お二人は仲がいいんですね。もしかして…」

京太郎「うわああ!!!和にきゅうりをとってもらおうとしたら、なぜか滑ってしまって唇が触れそうだった!!」

和「本当だ、危ないです!まったく、気をつけてくださいね、須賀君!!」

京太郎「全くだ!済まなかった!!」


※大胆に小声で喋ってます



危ねえ…つい二人きりのノリで行ってしまった。合宿中は基本禁欲だし、仕方ない気もするが

さすがにこんな大勢の前で知られるのは厳しいものがある

せめて、清澄のみんなに先に言ってない状態でこれはまずい


京太郎「なあ、和!」

和「はい………」

和(……………惜しかった)

不満げな顔な和は最後にぼそっとつぶやいていた気もするけど

幸いにも会場は盛り上がっていたため、俺たちの会話が外に漏れることはなかったようだ


+1のコンマ一桁が(未春分)
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5

未春「恋人かあ…そういうのは、大学になったらできるのかなあ…胸が小さいとやっぱり男の人はなあ……キャプテンはいいなあ…」

京太郎「彼氏がほしいんですか?」

未春「へっ?!今、口に出てた?」

京太郎「思いっきり」

未春「ど、どこから!?」

京太郎「…恋人かあ…からですけど」

未春「うわあああああああああああ、忘れて!忘れて!」

未春「初対面の人に何言ってるんだ、私……」



雑務補正で+5
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3  コンタクトにしてみたらどうですか
成功  →+2  年頃の女性ですから、当然ですって 
普通  →+1  き、気にすること…
失敗  →雑務経験点-10
大失敗 やらかし-3&ストレス+5

36+5+7(2/7)=48で判定普通


京太郎「き、気にすることないと思いますよ。普通ですよ」

未春「そうかなあ…私にできるかな?」

京太郎「で、できますよきっと!」

未春「うーん…須賀君はそういう人がいるの?」

京太郎「ぼふっ!」

未春「!?大丈夫?今度は錦糸卵が服に……」

京太郎「! だ、大丈夫!自分で取れますから!」

未春「そ、そう?このおしぼり使って。ちょっとタレがついちゃってるから…」

京太郎「すいません…」



未春の好感度が出現&+1


―合宿初日 夜練 ♠の間―


まこ「みなさん夕食はいかがでしたか?あっさりめの食事で食べやすかったですね」

まこ「食べたばかりで眠くなってきているとは思いますが…夜練習を始めたいと思います」




・夜練習は弱点補強、ペア練

・京太郎以外の清澄メンバーを一人選択してαか特性、あるいは雀力(上昇量は多め)を強化します

・京太郎は女の子とお話しするだけです。ゆとりタイム


強化する清澄メンバーを一人

1優希 with 数絵 
2まこ with 佳織
3和 with 透華
4咲 with 衣


+1~3で最大コンマ


1→優希


京太郎がペアを組む相手(能力アップではなく、お話するだけ)

+1~3で最大コンマ

※ただし、衣と咲は除く


選択肢は4校から誰でも ハギはなし

間違えました、優希と数絵は除く、でした

ここから+1~3で


京太郎のペア→透華

ちなみに、キャプテンってこの場合は純代ですかね…?

美穂子は今はいないので


短めですがここまで

続きは夜練習からです、おやすみなさいー

書き溜めが消えた、だと……ああああああああ

今日は更新できなそうなので、また明日…


優希「南浦さん!私と!私とやろう!」

数絵「えー……」

優希「そんな、一緒にやろうじぇー」

数絵「別にやらないとは言ってないわよ」

優希「本当か!じゃあ、早速」

数絵「やるとも言ってないわ」

優希「じぇぇ……」

数絵「…ふっ、嘘よ、ウソ。なんだかんだあなたとやるのは、練習になるしね。付き合うわよ」

数絵「私たち、戦い方同じだしね…ライバルだけど、あなたと手を組んだほうが早いから仕方ないわ」

優希「まあ、私たちは鏡の表と裏みたいなものだからな!」

数絵「馬鹿なの?それを言うならコインの表と裏でしょ。鏡だったらどちらかは日の目を見ないことになるわよ?」

優希「それなら、鏡の表が私!」

数絵「……上等じゃない。かかってきなさいよ」

優希「望むところだ!」



優希
基礎雀力 B(73)188/200 全国エースレベルだじぇ!
総合雀力 B+ 
称号 清澄のレッドガール、タコスっ子

α【東場の神】
席決め判定時に常に+50

sinα【東の風】
判定に東一局で+35、東二局で+30、東三局で+25、東四局で+20となる。ツモ和了りの時打点が2つ上がり、ロン和了りのとき打点が1つ上がる。
また、判定で南一で-17、南二、三局で-16、南四局で-11となる。それぞれ打点は1つ下がる




優希の

1雀力を強化
2αを強化


+1~3で多数決


2→αを強化

南場のマイナスを減らします(数絵も同じ分だけ減少)

まず振り分ける前の原資

+2のコンマ一桁が

4→4ポイント
0~3→8ポイント
5、6、9→12ポイント
7→16ポイント


3→8ポイント

これをどのように配分するか

左から南一局、二局、三局、四局でお願いします


例 均等に振る→2222
  南4に全振→0008


+1、2でコンマの大きい方

2222で均等に振分け

判定で南一で-15、南二、三局で-14、南四局で-9となる。それぞれ打点は1つ下がる  にαがパワーアップ





優希と数絵は一進一退の攻防を

というより、東場で優希が大暴れし、南場で数絵が猛チャージして取り返す

の応酬を繰り広げていた





一方、京太郎は―――

京太郎「あの、龍門渕さん、良かったら俺とペアを…」

透華「よろしくてよ。そこにお座りなさい」

京太郎「あ、はい……」



透華「ハギヨシと同室ですわよね。いかがです?」

京太郎「あー…いろいろ勉強させていただいてます。前回一人で寂しかったのもあって、すごく嬉しいですよ」

途中から一人じゃなかった気もするけど、思い出したくない

透華「………なるほど、女性の中に異性が一人だと、そういう気苦労もあるのですわね」

透華「ちなみにハギヨシと一緒にいて、何が一番勉強になります?」

京太郎「そうですね……御もてなしの心というか、ホスピタリティ精神というか…相手の心を気遣う、術みたいなものでしょうか」

透華「なるほど、納得ですわ。あなた、よくハギヨシを見ているんですね」

京太郎「それはもう…尊敬してるので」

透華「良い師だと思いますわ。それに……」

透華「……あなたならきっと、同じようにホスピタリティ精神溢れた人間になれるのではなくて?」

京太郎「そうですかね?」


前から思ってたけど、龍門渕さんの俺に対する評価は高い気がする

会ってからそこまで経ってないのに…なんでだろう




+1のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5


透華「ええ、衣が懐く人間に、悪い人はいませんもの」

京太郎「そ、そうなんですか?」

むしろ、悪い人間にころっと騙されそうなイメージがあるんだが

透華「あの子は……人を見る目は、わたくしよりありますわ。もしかしたらハギヨシよりも」

京太郎「そ、そこまでですか?!」

透華「ええ、間違いなく。あの子も、いろいろあるんですわ。聞いてなくて?」

京太郎「いや、何も…合宿で知り合ってから、ずっと仲良くさせていただいてますけど」

透華「そうですの。じゃあ、そのまま仲良くしていただけると……嬉しいですわ」

京太郎「もちろんです…衣さんは大切な友達ですから」

透華「そう、言ってくださる方が少し増えてきて……」

透華「麻雀部を立ち上げて、本当に良かったと思いますわ」

京太郎「……龍門渕さん、すごく優しいですね」

透華「へっ?」

京太郎「衣さんに対して…いや、俺に対しても優しくしてくださりますけど」

透華「こ、衣は従兄弟ですから…」

京太郎「俺にも優しいですよ」




雑務補正で+5 77ボーナスで+7(3/7)
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3 透華、こける 
成功  →+2 透華、すごくテンパる
普通  →+1 透華、テンパる
失敗  →雑務経験点-10
大失敗 やらかし-3&ストレス+5

83+12=95で判定大成功


「なっ、なっ…そんな不躾にレディを褒めるものではなくってよ!」

「ぶ、不躾ですか?」

「そうです!は、ハギヨシから一体何を学んでるんですの!ちょっとこっちへいらっしゃい!正座なさい!お説教です!」

「ええええ…練習、しましょうよ」

「とにかく、こっちへ来る!来ないのなら、私が行きますわ!」

 俺が褒めたせいか、顔が真っ赤になってしまった

 対面の俺の所まで、一瞬で来て

「ほら、あなたも席を立って……きゃっ!!」

 そして、テンパりすぎたのか、なぜか盛大に転んだ

「龍門渕さん!」

一瞬のことだったので、咄嗟に彼女を抱きとめてしまった

華奢な体つきが、私服の上からでもよく分かる

首元から微かにフローラルな香りがして、戸惑ってしまう

「あ、ああああああああ……ちょ、ちょっと!須賀、京太郎!
 あなた、紳士なはずでなくって!なぜ急に私に抱きついているんですの!」

「た、助けたんですから、紳士なはずでは」

「うぐっ…そ、そうですけれど、他にやりようが」

「…申し訳なかったですけど、龍門渕さんが怪我しないためには最善でした。許してください」

「も、もう…撤回!撤回ですわ、あなたは……紳士では」

「……紳士を語るのでしたら、レディたるもの、こういう時はお礼を言うのものでは?」

「!! あ、ありがとう、ございます…」

「どういたしまして、龍門渕さん」

(く、悔しいですわ……!そしてなぜかすごく恥ずかしい……)




透華の好感度に+3!


その後、練習が終わり、各校解散となった

部屋に戻った京太郎は、布団にダイブしかけて……

ハギヨシと一緒に部屋であることを思い出して、思いとどまって、ゆっくりと布団に倒れこんだ


「つっかれた…」

「お疲れ様です。私がいるからって、遠慮しなくていいですからね。いつも通り布団に飛び込んでくださっていいんですよ?」

「えっ?いや、そういうつもりは……」

「………」

「なんでわかるんですか?」

「いやいや、須賀君なら絶対布団に飛び込むと私は確信してましたから」

「本当にお見通しだなあ…もう隠す意味もないっすね。家と同じ感じにしてます」

「そうしてください、執事というのは――」

「――相手に気を遣わせないよう、気を遣う仕事ですから」

「ふえええ…かっけえ。まじかっけえ」

「ふふっ、お褒めにあずかり光栄です。ところで現在時間は23時ですね。大浴場に行きませんか?」

「いいっすね!風呂でさっぱりしましょう!さっぱり!」




―――二人の大浴場シーンは後ほど




一方、女子大浴場――――


桜館のときとは異なり、向日葵荘の大浴場は、そこまで広くない

よって、入る時間が細かく区切る必要があった

ただ、高校別に入るのでは味気ない。そこで交流の意味も込めて、お風呂の班分けをバラバラにした

純「おい、クソチビ……どけよ」

優希「いや、ここは絶対譲れないじぇ。ノッポは立ち去るが良い」

純「てめえ…俺に楯突く気か?大人しく交代すれば、悪いようにはしないぜ?」

優希「暴力か?ふふん、三流の最底辺がすることだじぇ…お前も落ちたもんだな」

純「うるせえ、どけっつってんだろ!」

優希「嫌だ!」

純「うぜえ、さっさと代わりやがれ!!!」

優希「断る!!」



咲「何?優希ちゃんと井上さん、なんで喧嘩してるの??」

智紀「ジェットバスをどっちが使うかで揉めてるだけみたい…」



優希「あ゛あ゛あ゛あ゛~~~きもちいじぇええええ~~~~~~~~~」

純「くそっ!くそっ!俺の番はいつになったら来るんだ!さっさと代われよこのクソチビ!」

優希「やなこった、だじぇ~~~~~~~~~~~!」

純「このおおおおおお!!!!!!!!!!!!111」


一「うわあ…知らない人のふりしよ」

透華「さすがに無理がありますわ、一。チームメイトでしょう?」

一「無理だよ、透華」

透華「頑張りますわよ、あれでもチームメイトですわ。しかも仕事仲間」

一「ああ、きもちいねだいよくじょう~」

透華「幼児化しないでくださいまし」


未春「いい湯だなあ…」

佳織「そうですね……」

未春(……はっ!?妹尾さん!ここであったが100年目!)

佳織「??な、なんですかそんなに私をじっと見つめて!」

未春「恥を忍んで聞きます!私……」

未春(な、なんて聞けばいい?どうやったらそんなに胸が大きくなりますか…後輩に、そんなこと聞いていいのか)

未春(おっぱい大きくていいですね……これってただの僻み!最低な先輩だ!)

佳織「??」

透華(吉留さん。私も加えてもらってよろしくて?)

未春(りゅ、龍門渕さん!)

透華(…む、胸など、なくてもいいのですわ。そう、巨乳は敵。だ、だけれどあえて胸を大きくする方法があるならごにょごにょ…)

池田「いや~妹尾、胸でかいな。そんなに大きくてどうするし?」

未春、透華「!?」

佳織「へっ?」

池田「麻雀の時に、邪魔にならないか?いや、牌をいじるときとか、絶対やりにくいと思ってたし」

佳織「そんなこと、考えたこともなかったです…でも言われてみればそうかも」

池田「だよな!あー華菜ちゃん貧乳でよかったし!」

佳織「あ、あはは…でも、胸の大きさなんて気にしなくていいと思います」

未春(華菜ちゃん余計なことを!この流れで胸について妹尾さんに)

透華(聞けませんわ!池田華菜、覚えてらっしゃい!)



「持つものと持たざるもの、はっきり分かるんすね。おっぱいさん」

和「知りません。あと、いい加減その呼び方やめてください」

京太郎「何やら向こうが騒がしいなあ…」

ハギヨシ「ええ。きっと、修学旅行よろしく、盛り上がってるのでしょう」

京太郎「一体どんな話で盛り上がってるんでしょうか…」

ハギヨシ「気になりますか?」

京太郎「え゛っ?」

ハギヨシ「覗きたいですか?」

京太郎「い、いや?そんなはずないでげすよ」

ハギヨシ「男子高校生ですから、当然ですよね」

京太郎「ハギヨシさんも、もしかして……覗きたいとか思ったこと、あるんですか?」

ハギヨシ「ふふ、どうだと思いますか?」

京太郎「け、健全な男子高校生なら、当たり前だと思います……が!ハギヨシさんに限ってはなさそうです」


ハギヨシ「ハズレです。普通に覗きたいと私も思ってました」

京太郎「ええええええええ、マジっすかーー…?!!」

ハギヨシ「幻滅しました?」

京太郎「全然!むしろ親近感が、いや、俺と一緒にされたくないかもしれないっすけど!!」

ハギヨシ「引かれるかと思いました」

京太郎「ハギヨシさんも人間なんですね…なんか、嬉しくなってきました。変なこと言ってるのは分かってるんですけど」

ハギヨシ「人間ですよ。喜怒哀楽があって……食欲があって、性欲があって、睡眠欲があって」

京太郎「……」

ハギヨシ「さて、お話はこの辺にして…覗きに行きましょうか」

京太郎「ヴぇっ?!」

ハギヨシ「冗談です」

京太郎「は、はぁーーーっ………今、心臓が飛び出るかと思いました」

ハギヨシ「私なりのジョークですよ」


京太郎「俺の中の何かが崩れ落ちるところでした…いや、行くなら全然付き合いますけど」

ハギヨシ「……犯罪者と一般人って、何が違うと思いますか?」

京太郎「へ?」

ハギヨシ「誰しもやりたいことを、やれるだけやりたいと思いつつも、そんな気持ちを、心を理性で抑えて生きてます」

ハギヨシ「それは犯罪者になったときのリスクが高いから。だから普通の人はリスクを考慮して犯罪は犯さないんですけど……」

京太郎「まあ、そうですね」

ハギヨシ「リスクを無視して法の壁を乗り越えてしまったらもう、犯罪者扱いです。
     たとえば電車に乗って、ちょっと女性の胸をタッチすれば、犯罪者です」

京太郎「痴漢ですね」

ハギヨシ「子供が遊んでますよね?なんとなく蹴飛ばしてみる。それだけで犯罪です」

京太郎「しょ、傷害罪ですね」

ハギヨシ「歩いていると、露店で品物置いてある。それをなんとなく持っていく。それだけで犯罪です」

京太郎「万引き…ですけど、ハギヨシさんが何を言いたいのかさっぱり…」

ハギヨシ「別に、何かを伝えたいわけじゃないですよ。ただ……」

ハギヨシ「一秒で犯罪者になれるって、牢獄に入ることになるって、怖いなと思ったこと、
     誰しもあるんじゃないかと言いたかっただけです」

ハギヨシ「今まで積み上げてきたことものが、一瞬で崩れ去ると考えると、いろいろバカバカしくなってきませんか?」

京太郎「ハギヨシさん……」

ハギヨシ「…ちょっと、のぼせたみたいですね。しゃべりすぎました」

京太郎「……いえ、どんどんお話聞かせてください。勉強させてください」

ハギヨシ「……ありがとうございます。では」

ハギヨシ「今の話を踏まえて、覗きに行きましょうか」

京太郎「お風呂の壁と法の壁を同時に乗り越えるんですね!って、行きませんよ!」

京太郎「今の話を聞いたあとに行くなんて、神経どうかしてますって!」

ハギヨシ「いいツッコミです。たまには私もボケてみたくなるんですよ」

京太郎「ハギヨシさんのジョークはハイセンスを通り越して、怖くなってくる……」


そうして、一日目の合宿が、終わりを告げる

二日目に向けて、体力を回復させなければならない


「寝ますか…」

「初日お疲れ様した。では、寝ましょうか」



1おやすみなさい
2あれ、電話が

※電話の場合は合宿に来るように前もって頼むことができます


+2(>>4



「……何の音ですか?」

暗闇の中に、電子音が鳴り響く

俺の携帯の着信音だった

「ごめんなさい、電話でした…」

「どうぞ」

誰かな?



久(来るのは確定)、照、すばら、塞さん、胡桃、エイスリン、玄、初美、憩、菫、穏乃、淡、憧、豊音、

洋榎、衣、宥、竜華、霞、やえ、晴絵 健夜




+1、2でコンマが大きい方


塞さんですね


とりあえず、ここまで

予約キャラは招集の時に優遇します


では、おやすみなさい……



遅くなってごめんなさい、久しぶりにやります


あいだが空いたので前回のあらすじ



照「前回のあらすじ、担当します☆ミ 宮永照です!」

京太郎「どうも、照さん。最近出番少ないですね。よろしくお願いします。あと俺に猫かぶる意味ないですからね」

照「…………」

京太郎「ちょ、ちょっと。何暗い顔してるんですか。名前の通りに明るく場を照らしていきましょうよ」

照「……分かった。今は合宿一日目、の夜」

照「清澄のみんなは、インターハイに向けて、二回目の合宿編に突入した」」

照「練習メニューはすごくハードで大変そうだけど、頑張って欲しい」

照「詳しい合宿の説明は、>>424から始まってるからそこを見て欲しい」

照「今回の目玉はランキング戦、それも長野4校でのだから、見ごたえがある。どうなるか楽しみ」

照「……で、今は寝る前。京ちゃんに電話をする女ぎつ……」

京太郎「ん?」

照「ちょっと照らしすぎて喉が乾いちゃったみたい。口が回らなくて」

京太郎「全然ごまかせてないですからね。あとあんまりうまくないです」

照「京ちゃんに電話をする女の子、そして京ちゃんがそれに応答するところから始まる」

京太郎「ありがとうございました、照さん」

照「ん…京ちゃん、私をなでてもいいよ」

京太郎「……いいですけど」

照「……//」


照「照れる、照だけに」

京太郎「3回も漢字ネタ使うとは思いませんでした…」

照「私のてっぱんネタ」ドヤ

京太郎「はいはい」


京太郎「もしもし?」

塞「はい、こんばんは!臼澤塞です」

 久しぶりに、声を聞いた気がする

 夜なのに元気だなあ

京太郎「こ、こんばんは」

塞「京太郎元気?今何してるの?どこ住みだっけ?てかラインやってる?」

京太郎「え?えええ??何言ってるんですか!出会いを求める男子高校生ですか!」

塞「おお、いいツッコミ!きもちいね、期待通りの返答があったときって」

京太郎「ハリセンでぶっ叩きますよ…」

塞「ハリセンなんて今時持ってる人いないよー」

京太郎「……………」

 悪かったな、おい

京太郎「ちなみに今は合宿中です」

塞「だよね、そうだと思った」

塞「ねえ、京太郎。私合宿に参加してもいいかな?日程はどうなってる?」

京太郎「ええと…招待状届いてませんか?」

塞「届いてるけど、なんか誤字脱字が多くて…」

京太郎「…」

 部長、眠いのは分かるけど、そこは頑張ろうぜ…


臼澤さんに日程の説明をした

俺も眠かったけど、丁寧に説明してあげた


塞「はいはい、ありがとう!」

京太郎「いらっしゃれそうですか?」

塞「もち!…といいたいけど、たぶんかな。気持ちは絶対行きたいんだけどね」

京太郎「ぜひいらしてください」

塞「おお~そんなに私に会いたい?」

京太郎「うーん、どうですかね。会いたいといえば会いたいですけど」

塞「そこは『会いたいです!』で好感度アップなのになあ」

京太郎「ギャルゲーのイベントじゃないんですから…」

塞「ぎゃるげー?」

京太郎「あ、このネタ広げなくていいです…というか、さっきの出会い系のノリでギャルゲーは知らないって…」

塞「???とにかく遅くにごめんね。気になってからね。宮守のみんなにも伝えておくね」

京太郎「よろしくお願いします。俺も宮守の方に会うのが楽しみです」

塞「どーも。はい、じゃーおやすみ!」

京太郎「おやすみなさい」


ハギヨシ「……臼澤さんですか?」

京太郎「良く分かりましたね、今の会話で」

ハギヨシ「宮守、招待状とくれば部長の方でしょう。となれば電話相手は部長の臼澤さんかと」

京太郎「ピタリ、ですね。さすがハギヨシさん」

ハギヨシ「いえ。では、寝ましょうか」

京太郎「すいませんでした、では…」




おやすみなさい




現在総練習時間 8時間30分

合宿初日、終了


―合宿二日目 朝―



小鳥のさえずりとともに、京太郎は目を覚ました

まだ外はほんのり闇がかっている

天気は曇が若干太陽に陰りを差して、月が半分空に顔を出している



「朝練…行かなきゃ…あれ?」


ハギヨシさんがいない。どこだろう




―合宿二日目 朝練 ♠の間―


まこ「おはよう…」

純「くっそ眠いんだが…おい、須賀。朝のコーヒーとかねえのか」

京太郎「ないですね…」

純「おいおい、気が利かねえなあ」

京太郎「……だいたい、井上さん、メイドなんですからいつもは用意する側なんじゃ」

純「なんだあ、俺のメイド服姿見たいのかぁ?」

京太郎「これっぽっちも。だいたい今の流れでなぜそうなるのかさっぱり」

純「なんだと、おい!」

京太郎「だいたいプールのときに見ましたし」

純「あ、そういやそうか…」

ハギヨシ「コーヒーを用意しましたので、眠気覚ましにいかがですか?」

純「お、さっすがハギヨシさん!!いただくぜ」

衣「……zzzzzz」

一「完全に衣寝てるね…」



まこ「それでは、朝練を開始します…始めてください」

華菜「ふわあ…5時起きとか、さすがの華菜ちゃんも眠いし…」

未春「そうだね…頑張ろう、全国の壁は厚いよ…」

京太郎(なんだこのコーヒー…うますぎるんだが)

和「須賀君?どうしましたか、あまりのコーヒーの美味しさに目が覚めたような顔をして」

京太郎「……ツッコむ箇所がないや」



朝練分

京太郎+1
まこ+2
咲+3
優希+4
和+5

それぞれコンマ分、雀力が上昇



秘薬 8/20 

28×【1.3】=36↑


京太郎
基礎雀力 B+(89)327/350→A(90)13/500


ついに京ちゃん、雀力がAに。始めはG(0)でした



まこ
基礎雀力 B(75)193/200→B(75)79/200   


基礎雀力 B+(87)295/350→B+(87)315/350

優希
基礎雀力 B(73)188/200→B(73)197/200


基礎雀力 B+(86)81/350→B+(86)106/350 


―合宿二日目 朝食 ♥の間―


「朝食の説明を致します。こちらはクロワッサン。先ほど焼きあがったばかりです」

「ガーネット社のシロップとエシュレバターでどうぞ」

「ベーコンとスクランブルエッグ、ケチャップかマヨネーズかプレーンはお好みで」

「サラダは龍門渕の無農薬野菜を取り寄せて、処理いたしました。私が調合したドレッシングを合わせてどうぞ」

「他にもバイキング形式で多数食事は揃えておりますので…」

「飲み物は、ミルクと、オレンジジュースと…あ、シリアルもございますので欲しい方は私に一声おかけください」


華菜(お、おい…なんだこれは)

未春(私にも、何がなんだか…)

純代(おいしそう…だね)

数絵(何この人……)

星夏(ホテルの朝食バイキング思い出した…)


優希「うわああ、すっげえ!!」

京太郎(え、早起きしてこれ用意してたのか…?)

まこ「ハギヨシさん、すいません」

ハギヨシ「いえ、私にできるのはこれくらいですから…旅館の方も快く了承してくださいました」

純「だろうよ、仕事減るし」モグモグ

優希「まあ、そうだな……おい、何勝手に食ってるんだじぇ!!!」

マホ「え?」モグモグ

優希「マホまで……先鋒組はモラルがないな!」

京太郎「お前と一緒に」

数絵「しないでくれる?」

京太郎「それと優希」

数絵「あなたに言われたくないわ」

優希「息ピッタリ、そしてひどい?!」


―合宿二日目 午前練 ♠の間―


まこ「それでは、午前練習の説明をします」

まこ「午前練習は、昨日説明したとおり、ペア練を行います」

まこ「夜練習との違いは…そうじゃの、夜はそれぞれの弱点補強じゃが…」

まこ「午前練では互いに技を教えあう、あるいは今もっている技術を高める、そんな場にして欲しい」

まこ「他校の生徒に見てもらえば、普段チームメイトが気がつかないことも指摘してもらえるチャンスじゃぞ」

まこ「積極的に話しかけに行くように!」



京太郎「うーん……」


誰と組むか 

他校(長野3校)から一人



+1~3で最大コンマ

>>742
卒業のことを考えてなかった……。


>>744 OK、わざわざどうも
美穂子いないので、2番目に大きいコンマでマホ



マホ「あ、あの…」

京太郎「誰と組もうかな。前は衣さんやら、淡やらと組んだっけ…」

マホ「須賀、先輩?」

京太郎「エイスリンさんとお絵かきの特訓して、泣かせちゃったっけ」

マホ「せ、先輩!須賀先輩、マホと組んでくれませんか!?」

京太郎「白水さんと組んだ時は…すっごく褒めてくれたなあ。あの時は嬉しかった」

マホ「………」

京太郎「さて、誰と組むべきか…」

マホ「うっ、ううっ…ぐす…マホは、マホは……」

京太郎「……ん? おわあああ、夢乃さん!?何泣いてるの!?」

一(本当、須賀君死なないかなー)

マホ「だ、だって…マホのこと、無視、します……ううっ…」

京太郎「ご、ごめんよ。気がつかなかっただけなんだよ」

マホ「…本当、ですか?」

京太郎「本当だって。ほら、お菓子。これで機嫌直して」

さっきハギヨシさんにもらった眠気覚ましののど飴!

こんなので機嫌が治るとは思えないけど、他に手が思いつかないし

マホ「………」

だ、ダメか?

マホ「……クリスタルキシリタル!もらっていいんですか!?」

京太郎「お、おう!もらってやってくれ!」

マホ「やったー!!甘いもの、欲しかったんです!!」

京太郎「………」

ほっとしたけど、この子大丈夫かな…


マホ「あの…ふが先輩にひきたいことが」モグモグ

京太郎「…夢乃さん、それ食べ終わってからでいいよ?」

マホ「れも…きひょうな、じかんれすし」ペロペロ

京太郎「………」

マホ「あっ、のろにアメがひっかかっちゃいらした…けほっ…」

京太郎「…………」

マホ「んっ、んん。ふぅ………よいしょ、ごめんなさい先輩、座りますね」チョコン

京太郎「………………………」

マホ「…??」


えも言えぬこの感情…これは、もしかして

萌え、か?




京太郎「いや、俺はロリコンじゃない!!」

マホ「えっ?」

京太郎「はっ?!」

マホ「今、なんて…?」

京太郎「なんでもないんだ、マホちゃん。さあおじさんと練習しようね」

マホ「は、はい…?」


その時、後ろから誰かに頭を強打された


ガンッ――――


一「はいごめんねー」

京太郎「」

マホ「だ、大丈夫ですか?須賀先輩…」

一「うん、ちょっと彼睡眠不足みたいでさ。あとちょっとしたら起きるから」

マホ「はあ…」


10分後―――


京太郎「……ん?」

マホ「あ、須賀先輩、起きましたか!」

京太郎「あれ?なんで俺は…? ここどこだっけ?」

マホ「今は合宿中です。二日目、午前練習です!」

京太郎「そうだ、思い出した…で、夢乃さん、俺に何か質問がある、んだったよね?」

マホ「はい!」

京太郎「そこまでしか覚えてないや…で、何かな?」

マホ「ええと…」モジモジ

京太郎「恥ずかしがらずに、言っていいよ。言ってごらん」

一(いつでも待機してよう)

マホ「せ、せ、せ……」

京太郎「せ?」

マホ「せんぽうでかつやくするにはどうしたらいいれすかっ!!」

京太郎「………」

一「………」

マホ「あ、あぅっ…かんじゃいました」

京太郎(かわええ…)

一(悔しいけど可愛い)


マホ「マホ、せっかく特別枠で鶴賀に入れてもらったのに、全然役にたてなくて…」

マホ「それで、悩んでて…今年なんか、大将まで回せなくて…もっとマホが頑張ってたら結果は違ったって思うんです」

京太郎「……」

マホ「もちろん、須賀先輩のせいじゃないですよ。分かってます。でも、須賀先輩がものすごく強くて、そうなったのはじじつです…」

京太郎「そうだね」

マホ「だから、少しでも秘訣みたいなのを教えて欲しくて…むしのいい話なのは分かってるんです」

京太郎「……」


そうか

俺は、頼る側から―――

――頼られる側に、なったんだな




京太郎「秘訣、はないけど…俺が教えられることなら教えるよ」

マホ「!」

京太郎「一日で麻雀はうまくはならない、と思う。俺だって最初はくっそ弱かったし」

京太郎「けど、毎日少しづつ、ゆっくりでも確実に前に進んで…」

京太郎「今では清澄の先鋒として、恥ずかしくない成績を残せるようになった。だから」

京太郎「少しづつ、前に進もう。俺がやってきたことは」

京太郎「【ゆっくりでもいい、ただし歩みを止めるな】だよ。諦めたらそこで‘飛び終了’ってね」



京太郎「……そ、そんなところかな?ごめん、一方的に話して」

マホ「ふわあ……」キラキラ

京太郎「…へ?」

マホ「練習!練習しましょうです!」

京太郎「やる気になってくれた?」

マホ「なりました!よろしくお願いします!」

京太郎「よっし、じゃあ一発いくか!」



1雀力上昇
2マホのαをちょっと狙ってみる、ただし特性(高難易度)


+1~3で最大コンマ


1→雀力上昇


京太郎「……夢乃さん」

マホ「は、ひゃい!」

京太郎「ルールは、大丈夫?」

マホ「大丈夫です!」

京太郎「今、手牌何枚?」

マホ「12枚です!」

京太郎「そうだね。12だね」

マホ「そうです!」

京太郎「うん。で、今誰のツモかな?」

マホ「先輩が引いてます。切らないんですか?」

京太郎「切りたいけどその前に。夢乃さん……………それ少牌」

マホ「…あああああああああ、またやっちゃいました!やっちゃいました!」ダンダン

京太郎「……なるほど。ルールはOK、守れるとは言ってない、ってやつか」

マホ「そんな人いるんですか?」

京太郎「マホちゃん、それボケ?俺つっこんだ方がいいの?」

マホ「…?」

京太郎「……厳しいのと、楽なのどっちがいい?」

マホ「え?」

京太郎「今から君を指導する。厳しいのと、辛いのどっちがいいかな?」

マホ「ええと……あれ?!さっきと変わってませんか?!しかもどっちもしんどいです!」

京太郎「つべこべ言うなあああああああああああああああああああああああ」

マホ「ふええええええええええええええええええええええええええええええええええ」



+1、3のコンマ分雀力が上昇
+2で(>>4



79×【1.3】=102↑

京太郎
基礎雀力 A (90)13/500→A (90)115/500




「こら!今引いたか?その枚数でいくら考えたって和了れないぞ!全ての思考が無駄になるだろ!!」

「は、はいっ…」



「……おい!!ドラだけじゃ和了れないって何回言ったら分かるんだ!ドラは役じゃねえ、
 おまけだってなんべん言ったらわかるんだよ!」

「あ、あぅ…すいません」



「夢乃……九索入りのタンヤオとは珍しい役作ったなぁ?世界でお前が初めてじゃないか、その役和了ったの」

「……ごめんなさい。あ、あ……」

「なんだ」

「謝ってばかりでごめんなさいです」

「…心配するな、相手は泣いて喜ぶぞ、大会中にそれやったら。謝るなんてとんでもない」

「…………」

「なんだ、俺は間違ってるか?」

「……間違ってないです」





「……おい、寝るな。ハリセンでしばかれたいのか?」

「ね、眠くて…」

「そうか、じゃあ帰る?インハイ出ないから別に帰ってもいいと思うぜ」

「……やります」

「………もう一つ、食べるか?」

「え?」

「飴」






「東横先輩、来年も県予選敗退だな、そんな調子じゃ。大将まで回らないなこりゃ」

「!! それは、絶対に嫌です!!」

「…そうだろ、嫌だろ。惨めな思い、したくないよな。させたくないよな。だったらどうすればいいんだ?」


――去年の、俺みたいに


「そのまま来年も泣き寝入りか?」



「――――もう、間違えません。絶対に間違えません」


京太郎「……お疲れ様」

マホ「………」グッタリ

京太郎「……だ、大丈夫?」

マホ「大丈夫です…この合宿を、清澄はもう今学期二度目…?」

京太郎「そうなるね。一回目は体なれなくて死にそうになりながらやってたよ。だから気持ちは分かる」

マホ「すごいです…清澄が強いのも、頷ける気がしますです……」




+1のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5


京太郎「…ごめん、今回いろいろひどいこと言いながら指導したと思う」

マホ「…そ、そんなこと」

京太郎「夢乃さん、素質はあると思う。あとはそれを確実に発揮するために…」

京太郎「当たり前のことを、当たり前にできるようにしよう」

マホ「【当たり前のことを、当たり前に】……」

京太郎「俺の尊敬する人が、いつも言ってることなんだ」

マホ「…もしかして和先輩ですか?」

京太郎「そ、そうだけど。なんで分かったの?」

マホ「それは、マホの先輩ですから!大好きな先輩です!」

京太郎「そ、そっか。そのことを忘れてたよ…」

マホ「いつも和先輩は言ってました。当たり前のことを、当たり前に、いつもどおりのことを、いつもどおりに…って。けど」

マホ「マホは口うるさいな、と思いながら聞き流してましたです。それは和先輩だからできるんだって」

マホ「今回、和先輩が言ってたことが本当に大切なんだなって心からわかりましたです」

京太郎「そっか…」




雑務補正で+5  77ボーナスで+7(4/7)
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3
成功  →+2
普通  →+1
失敗  →雑務経験点-10
大失敗 やらかし-3&ストレス+5


普通以上で、京太郎のことを師匠と思うように


95+5+7=107で判定OVER大成功(ブースト)



京太郎「……よく、頑張ったね」

マホ「はうっ…」


ゆっくり、夢乃さんの頭を撫でてあげた

小動物みたいな反応に、こっちも心が癒えいでくる


マホ「……せんぱい、なでるのおじょうずですね」

京太郎「そ、そうかな?」

マホ「はぃ…きもちいです………」トローン

京太郎「ね、寝ちゃダメだよ。眠いかもしれないけど…」

マホ「うう……ねむいです……まくら……」

京太郎「………」





雑務補正で+5  ブースト一回目で+8
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3  ひざまくら
成功  →+2  ひざまくら 
普通  →+1  まくらを持ってくる
失敗  →雑務経験点-10
大失敗 やらかし-3&ストレス+5



33+5+8=46で判定普通


京太郎「……しょーがないなあ。まくら持ってくるから、待ってて」

マホ「…須賀先輩、膝枕でもマホはいいですよ……」トローン

京太郎「なぜ君が許可を出す側なのかな…?いいから、待ってて」

京太郎「…………」



そして俺は、部屋にまくらを取りに行った

だいたい、おかしいだろ。後輩に膝枕してあげるとか――

マホちゃ…夢乃さんに膝枕とか――


――――正直、したかったです



京太郎「はい、まくら持ってきた……って」

一「あ、お帰り」

京太郎「国広さん……」

一「まくら遅いから、ボクが膝枕してあげてるんだ」

京太郎「遅いってことはないでしょう、走ってるんですし」

一「ハギヨシさんなら5秒で準備するよ?」

京太郎「うっ…その人と比べられちゃあ、返す言葉もないです…」

一「そりゃそうだね。ドンマイ」

京太郎「はぁ…この合宿でいろいろ教わらないとな……」

一「…………」

一「…………」ジーッ

京太郎「な、なんですか?」

一「…いや、なんでも」

その後、目覚めたマホちゃん――


マホ「先輩、師匠と呼ばせてください!」

京太郎「え?」

マホ「いろいろ、2時間50分という短いあいだでしたけど…」

ちなみに3時間じゃないのは、10分俺が気絶していたかららしい

マホ「とても大切なことを須賀先輩から教わりました。なので、もう先輩は先輩じゃないです。先生です、師匠です、師範です!」

京太郎「お、落ち着こうね。俺は、他校の生徒だし、他校の人を先生や師匠呼ばわりは……」

………してた、っけ。胡桃師匠って呼んでるじゃん、俺

棚上げしてる、のがいつか夢乃さんにバレたりしたら――


京太郎「…………」

京太郎「ちょっとまって、呼び方はこっちで決めさせて」

マホ「分かりました!須賀先輩以外でお願いします!!」



うーんと、えーっと……


1師匠
2先生
3師範
4大先輩
5その他自由(変すぎるのは2番目に大きいコンマ)


+1~4で最大コンマ

勝てる気はしないけどおにいちゃん


>>783正直めっちゃワロタ


京太郎「夢乃さん、ちょっと待ってくれるかな?」

マホ「待ちます!ここで待ってます!!」



京太郎「優希、ちょっと来てくれないか」

優希「ん?練習お疲れ京太郎。どうしたじぇ?」

京太郎「唐突にすまんが、お前って一人っ子だよな?」

優希「そうだじぇ。それがどうかしたか?」

京太郎「兄と姉、どっちが欲しい?」

優希「うーん……どっちかというと兄かな、いろいろ楽しいところに連れて行って欲しいじぇ。でもおねえちゃんでも嫌ではな」

京太郎「なるほど!おにいちゃんだな!そうだよな!ありがとう、優希!!」

優希「いや、おねえちゃんでも――」

優希「行ってしまったじぇ…」



京太郎「なあ、咲。俺の目を見て答えてくれ」

咲「な、な、何?!」

咲(京ちゃん、近いよぉ…)ドキドキ

京太郎「おねえちゃんもいいけど、おにいちゃんもいいよな?」

咲「え、えっと…きょ、京ちゃん?なんで顔そんなに近づけるの、かな…?」

京太郎「い・い・よ・な?」

咲「う、うん…京ちゃんなら、いいよ……」

京太郎「分かった。ありがとう、咲。じゃっ」

咲「………えっ?京ちゃん、ちょっと、京ちゃん!?」


和「…須賀君、どうかしましたか?」

京太郎「なあ、和。俺のこと、おにいちゃんって、呼びたいか?」

和「……ええっ、ちょ、ちょっと急に何を言うんですか!//」

京太郎「いいから、教えてくれ。俺は、どっちでも、いいからさ……」

和「う、ううっ……そりゃ、頼りにしたいときもありますから、兄でもいいですけど…」

京太郎「そうだよな!やっぱり、おにいちゃんさいこうだよな!サンキュー、和!!」ダッ

和「でも、私たちは恋人なわけですから………あ、あれ?」

和「須賀君…?」キョロキョロ



まこ「…京太郎、さっきから何をやっとるんじゃ?」

京太郎「さて、最後の砦か…」

まこ「は?」

京太郎「先輩、俺、妹が欲しいです」

まこ「…………………………は?」

京太郎「I wish I could have my sisiter!」

まこ「いや、聞こえとるが……わしの耳がおかしくなったのかと思っての」

まこ「日本語か英語かの問題じゃなくて…えと、どうした?疲れたか?癒しが欲しいんか?」

京太郎「いえ、妹が欲しいんです。決して卑しくはありません」

まこ「…………」

まこ(……京太郎が、壊れた……合宿メニュー、きつくしすぎたんか…?)

まこ(このままインハイに行かれるのはまずい。とりあえず、今のところは京太郎の言うことを否定するのはまずそうじゃ)

まこ「………妹、いいんじゃないかの」

京太郎「!! やっぱり、そうですか!?」

まこ「う、うむ。やはり年下の兄妹がおると、自分も手本になろうと頑張るじゃろうし…わ、悪くないとおもう」

京太郎「さすが、まこ先輩!話が分かりますね!」

京太郎「じゃ、俺行きますんで!」ダッ

まこ「ちょ、京太郎、どこに行くんじゃ!? それと、まこ先輩って呼んだの地味に初めてじゃ!!」


「っただいま!!」

肩で息をしながら、俺は夢乃さんのところに戻ってきた

清澄のみんなに許可はもらった。もう誰も俺を止める人はいない。止めさせない

「お、おかえりなさい、須賀先輩」

「待たせたね、夢乃さん。決めたよ、呼び方」

「はい!師匠ですか?師範ですか?わたし的には……京師匠とか、いいんじゃないかって…」

顔を少し赤くしながら、マホちゃんは言う。ああ、夢乃さんって呼んできたけど、もうマホちゃん、マホでいいかな?

おにいちゃんだしいいよね?いいよね?よし、マホちゃんだ!

「……こほん、一度しか言わないから、よく聞いてね、マホちゃん」

「はい!!」

息を整えて、俺は背筋を伸ばす。新しい家族ができるのに、だらしない姿勢は許されない

瞳を見つめて、肩を掴んで彼女に言う。たった今から俺は――――



「――俺は、君のお兄ちゃんだ」






 次の瞬間、俺は意識を失っていた


目を覚ますと、昼練習が始まっていた

嘘じゃない、その証拠にランキング戦が始まってたんだ

時計を見やると時刻は、14時。午前練が終わったのが12時だから、2時間も眠っていたことになる

どうしてこうなったのか、直前の記憶が―――

―――思い出した。そうだ、俺は、君の――


マホ「め、目が覚めましたか?」

京太郎「……うん」

マホ「あ、あの……」

京太郎「えっと、ごめん。調子に乗ってた、俺」

マホ「………」

京太郎「ドン引き、だよな……」


そりゃそうだ、いくら信頼しかけたいたとはいえ、いきなりお兄ちゃん宣言されたら、そりゃ気持ち悪い

ドン引きどころか二度と口を聞かないまであるよな

本当に何やってるんだ、俺


マホ「あの…」

京太郎「は、はい」

マホ「須賀さんは、一人っ子なんですか?」

あ、さん付けになってる。距離感じちゃうなー自業自得だけどさ

京太郎「そうだよ。マ…夢乃さんは?」

マホ「私も…一人っ子ですよ」

京太郎「そっか」

マホ「…………あの」

京太郎「な、なんでしょう。通報だけは、ご勘弁を…」

マホ「い、妹と弟、どっちが欲しいですか?」

京太郎「………え?」

マホ「で、ですから、妹と弟……」

質問の意味が分からないけど、嘘をついてこれ以上信頼を落としたくないから―

京太郎「………い、妹、かな?」

マホ「そ、そうですか。じ、実はマホも兄が欲しいと思ってましたです……あぅ」

京太郎「……はい?え、えっと?つまり?」

マホ「だから、呼ばせてください。【先輩以外でお願いします】って言ったのはマホですし…」

マホ「そ、それに嫌じゃないです……」

京太郎「ゆ、夢乃さん…」

マホ「マホ、って呼んでください。どこの世界に、妹を名字で、しかもさん付けで呼ぶ人がいますですか…」

京太郎「…ま、マホ」

マホ「そ、それでいぃです…」

マホ「お、お……おにぃちゃん……//」



というわけでここまで

これからマホは京太郎のことを普通におにいちゃんと呼びます

和の京ちゃん呼びと違って隠しません

ちなみに、書いてませんが連絡先も交換しました


次回はランキング戦から。明日は無理かもしれませんが、木曜日はたぶんできます。遅くても金曜日には

何か質問などあれば、久しぶりに更新できて良かったです


おやすみなさい


ランキング戦 第二試合 

【抽選】

京太郎と戦う3人を決定

それぞれの高校から一人


コンマ一桁が

0、1→先鋒
2、3→次鋒
4、5→中堅
6、7→副将
8、9→大将


+1で龍門渕
+2で鶴賀
+3で風越

のそれぞれメンバーと二試合目
かぶったら再安価


人がいそうなら試合します


桃子決定  残りの2つ再安価


コンマ一桁が

0、1→先鋒
2、3→次鋒
4、5→中堅
6、7→副将
8、9→大将


+1で龍門渕
+2で風越


【ランキング戦 二日目】

京太郎VS桃子VS星夏VS智紀



調子(コンマ反転)

コンマ 96~99→☆絶好調+8 
コンマ 91~95→◎好調+4   
コンマ 11~90→○普通±0   
コンマ 05~10→●不調‐4   
コンマ 00~04→▼絶不調‐8 


京太郎+1
桃子+2
星夏+3
智紀+4


調子は全員普通


オカルト選択

1abc
2pp

+1~3で多数決

※智紀がいるため、ppは効果発揮



2→プレズト・プレディクター 初出番


席順(コンマ反転)

京太郎+1
桃子+2
星夏+3
智紀+4

大きい順に東南西北


京太郎→72
桃子→51
星夏→74
智紀→19

東 星夏 
南 京太郎
西 桃子
北 智紀
 
       京太郎
        南
桃子   西    東  星夏
        北
       智紀


星夏 :25000
京太郎:25000
桃子 :25000
智紀 :25000

京太郎
基礎雀力 A (90)115/500  全国トップレベル、マジか
総合雀力 +A
称号 五人目、遅れてきた怪物、清澄の2枚エース
試合前に食べるモノと言えば チョコレート


mixαγ【プレスド・プレディクター】
<α分>
自分の判定に常に+15
おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に-4
<γ分>
相手の判定を-にするαや特性の効果を1/2にする。
ただし小数点は切り下げ。Ex:-15の場合、15÷2=7.5で7軽減に


芽生え【宥姉のメガネ】
一度過去に戦った相手がいる場合、いる人数×1を判定にプラスする。

特性【貫く雷光の一閃】
前局でのコンマが偶数の時、和了りをロンにできる。
この効果で和了った場合、自由に直撃相手を指定できる。1位のとき、あるいは全員の点数が同じ時は発動しない。

特性 【アンジェリス・エクス・マキナ】
半荘に2度だけ、自分の判定に‐10して相手二人のαと特性を全て封じることができる
ただし発動中に振り込んだ場合は相手の打点が1つ上がる。封じ込められないものもある。

沢村智紀
基礎雀力 B(74)
総合雀力 B

特性【プロゲーマー】
順位が
1位→対戦相手全員の判定を−5する。
2位→対戦相手全員の判定を−5、相手全員の打点判定に-10する。
3位→自分の判定に+7する。
4位→自分の判定に+7、自分の打点四翻以下の時、打点判定を+15する。



文堂星夏 
基礎雀力 C(69)
総合雀力 C

特性【開眼】
放銃した次の局の判定に+10する

特性【キャプテン――】
順位が3位または4位の時、判定に+5する


東横桃子
基礎雀力 B(79)
総合雀力 B+

α【ステルスモモ】
X局後に発動、終局まで続く。
発動中和了り判定に+5し、打点が1つ上がり
振り込む際は、直撃をコンマ3位に向けることができる。
ただし、ゾロ目(確定和了り以外のものも含む)によって発生した和了りは避けられない。

<Xの計算方法>
・半荘2回のとき→X=対戦相手総合雀力補正値+2とする

補正は総合雀力A台で+3、B台で+2、C台で+1、D台で0、E台で‐1、以下さらに1づつ減っていく。S以上の場合、1づつ増

えていく。

例:対戦相手全員が総合雀力B台の場合  
  2+2+2+2=8で8局後の9局目からステルス発動 

・半荘1回のとき→X=(対戦相手総合雀力補正値+2)÷2、小数点は切り下げ


※今回は(3+2+2+1+2)÷2=5で6局目からステルス発動


基礎雀力 京太郎(90)>桃子(79)>智紀(74)>星夏(69)
総合雀力 京太郎(A+)>桃子(B+)>智紀(B)>星夏(C)



まこ「それでは、午後練を開始します。配置についてください」

京太郎「………俺ご飯食べてない」

純「ぷっ、お前国広君に気絶させられたんだって?だっせーなおい」

京太郎「えっ、国広さん………?」

一「ちょっと純君。やめてよ、そういう冗談は」

京太郎「な、なんだ…冗談だったのか。ごめんなさい、疑って」

純(平気な顔をして嘘言いやがる…一君、ちょっと性格悪いなやっぱり)

一「気にしないで、須賀ロリ君」

京太郎「ありがとうございます………………ん?」

一「ん?どうかした?」

京太郎「どうかした?じゃないですよ。今のは俺の聞き間違いですか?」

一「聞き間違いだよ、きっと」

京太郎「そうですか…」

一「そうだよ、須賀ロリ太郎くん」

京太郎「やっぱり!!ちょ、どういうことですか!!!」

一「そのままの意味なんだけど」

京太郎「そ、そのまんま?」

一「………おにいちゃん、ってさ。なんなのさ。真面目に指導してたキミ、かっこよかったのに……台無しだよ」

京太郎「いや、きちんと本人の許可とってますし。清澄のみんなもいいって」

一「それ本当?」

京太郎「本当です!!」

一「……ならいいけどさ。衣にはしないでね」

京太郎「も、もちろんです…」

ハギヨシさんもいるし、できるわけがない…


京太郎「…東横さんと、沢村さんと、文堂さんか」

「っす」

京太郎「あ、東横さん」

「初対決っすね」

京太郎「そうですね…」

「ずっと、個人戦本選以降ずっと指を咥えて須賀さんの活躍を見てたっす。ずっと、観客席から」

京太郎「………」

「……勝つっすよ。覚悟。」

京太郎「俺も、負けません」


その想いには、全力で応えるのみ




智紀「須賀君、よろしく…」

京太郎「お願いします、個人戦決勝以来、2回目ですかね?」

智紀「それくらい…いつもあなたには負けてるから…」

智紀「勝ちにいく…」

京太郎「……熱い沢村さん、いいですね、ビーチバレーを思い出します」

智紀「勝負……」



星夏「む、胸を借りるつもりで頑張ります」

京太郎「俺たち同級生ですよね……気楽に、いきましょう。俺は勝ちにいきますけどね!」

星夏「…!や、やるからに勝ちます。よろしくお願いします」

京太郎「もちろん!」



ランキング戦、二戦目

  開始――!!



東一局  親:星夏
星夏+1 京太郎+2 桃子+3 智紀+4 打点+5


東一局  親:星夏


mixαγ【プレスド・プレディクター】発動!→京太郎の判定に+15! 智紀と桃子の判定に-4!
芽生え【宥姉のメガネ】      発動!→京太郎の判定に+1!(智紀分)

調子→全員普通

ストレス→なし

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○星夏  69+50=119
○京太郎 90+79+15=187↑↑↑↑↑↑
○桃子  79+21-4=96
○智紀  74+87-4=157
打点   29で二翻 ツモで1000500



京太郎(さて……腹が減った。チョコ部屋に置き忘れてきた…持ってくるべきだったなあ)

京太郎(……)

星夏(五人目さん、笑ってる……?)

京太郎「ツモ。ツモドラ1で1000500」


星夏(は、はやっ?!)

(……………)

智紀(さすがに速い。……けど、まだ始まったばかり……)



京太郎:27000
桃子 :24500
智紀 :24500
星夏 :24000



次親ですが

マキナ使う?
特性 【アンジェリス・エクス・マキナ】
半荘に2度だけ、自分の判定に‐10して相手二人のαと特性を全て封じることができる
ただし発動中に振り込んだ場合は相手の打点が1つ上がる。封じ込められないものもある。


1Yes
2No

+1~3で多数決

2


2→No


※タイミングを見てこれからもマキナは提案しますが、使うべきじゃね?と思ったときは一声おかけください


東二局  親:京太郎
星夏+1 京太郎+2 桃子+3 智紀+4 打点+5

実際マキナって回数制限もデメリットもあるから相手の能力がよっぽど強い時でもない限り使わないよね



東二局  親:京太郎


mixαγ【プレスド・プレディクター】発動!→京太郎の判定に+15! 智紀と桃子の判定に-4! 
                     智紀の【プロゲーマー】の効果を半減!
芽生え【宥姉のメガネ】      発動!→京太郎の判定に+1!(智紀分)
特性【プロゲーマー】       発動!→智紀以外の判定を-5!打点判定を-10!
特性【キャプテン――】      発動!→星夏の判定に+5!

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○星夏  69+93+5-5=172
○京太郎 90+82+15-3=184↑↑↑↑↑↑
○桃子  79+48-4-5=118
○智紀  74+76-4=146
打点   61-10=51で三翻 ロンで桃子を直撃 5800 



(………須賀さんに隙が見えないっす)

京太郎「………」タン

(他の二人は撒けそうっす。でも………)



――――全く、気配を消せる気が



京太郎「東横さんのそれです。5800」

「……っ!」

京太郎「連荘ですね」

京太郎(よ、よし。東横さんからも直撃取れるじゃないか…聞いてたとおり、前半は大丈夫そうだ……)




京太郎:32800
智紀 :24500
星夏 :24000
桃子 :18700



東二局 一本場 親:京太郎
星夏+1 京太郎+2 桃子+3 智紀+4 打点+5


>>855 今回なら、負けてるときでかつステルスモモが起動した時ぐらいですかね…
   毎回使ってたらただの最強技なので、これくらいでちょうどいいかと思ってます
   午前練のペア次第で強化するイベントは発生しますが


東二局 一本場  親:京太郎


mixαγ【プレスド・プレディクター】発動!→京太郎の判定に+15! 智紀と桃子の判定に-4! 
                     智紀の【プロゲーマー】の効果を半減!
芽生え【宥姉のメガネ】      発動!→京太郎の判定に+1!(智紀分)
特性【プロゲーマー】       発動!→智紀以外の判定を-5!
特性【キャプテン――】      発動!→星夏の判定に+5!

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○星夏  69+75+5-5=
○京太郎 90+87+15-3=↑↑↑↑↑↑↑↑↑
○桃子  79+71-4-5=
○智紀  74+81-4=
打点   88-10=78で満貫 ツモで4100オール


京太郎(………あれ、配牌すげえいいな。目も冴えてる。そうか)

京太郎(さっき寝たからかな、体が軽いや……ついでにツモも―――)



京太郎「引いた。ツモ、ツモタンヤオドラドラドラで4100オールです」


智紀(早すぎ……鳴かずに五巡目でその手、打つ手なし…)

星夏(分かっていたけど……圧倒的だなあ…どうしたらいいのかな)

(………強いっす。でも……せめて消えるまで……もたせるっす……)



京太郎:45100
智紀 :20400
星夏 :19900
桃子 :14600


東二局 二本場  親:京太郎
星夏+1 京太郎+2 桃子+3 智紀+4 打点+5


東二局 二本場  親:京太郎


mixαγ【プレスド・プレディクター】発動!→京太郎の判定に+15! 智紀と桃子の判定に-4! 
                     智紀の【プロゲーマー】の効果を半減!
芽生え【宥姉のメガネ】      発動!→京太郎の判定に+1!(智紀分)
特性【プロゲーマー】       発動!→智紀以外の判定を-5!
特性【キャプテン――】      発動!→星夏の判定に+5!

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○星夏  69+13+5-5=82
○京太郎 90+90+15-3=192↑↑↑↑↑↑
○桃子  79+90-4-5=160
○智紀  74+40-4=110
打点   82-10=72で満貫 12600を星夏に直撃



京太郎「ロン」

星夏「!!」ビクッ

京太郎「二本場で12600です」

星夏「は、はい……」


智紀(……大会のときより、強くなってる?いや、まさか……)

(大会の時よりも強くなってるっすね。ガチの化物っすか)



京太郎(……うん、照さんの瞳に吸い込まれて、気絶してから)

京太郎(とんでもなく、牌がよく見える。相手が見える……ありがとう、照さん)



京太郎:57700
智紀 :20400
桃子 :14600
星夏 : 7300


東二局 三本場  親:京太郎
星夏+1 京太郎+2 桃子+3 智紀+4 打点+5

考えてみたらこの京ちゃんは既に魔物級なんだからこの結果は残当だよね


東横桃子の話は、和から少し聞いていた

対局中、主に後半になると突然姿を消し―――正確には、消えたことすら気がつかないらしい

そして見えなくなった対戦相手は戸惑い、無警戒に振り込むようになり、フリテンを繰り返す――

ただ、和は見えるとか見えないとか、関係ないと言っていたが


オカルトかどうかはともかく、評判を聞いた上で、東横さんに対処するには



【姿を消す前の早い段階で、叩き潰すこと】だ―――


東二局 三本場 親:京太郎


mixαγ【プレスド・プレディクター】発動!→京太郎の判定に+15! 智紀と桃子の判定に-4! 
                     智紀の【プロゲーマー】の効果を半減!
芽生え【宥姉のメガネ】      発動!→京太郎の判定に+1!(智紀分)
特性【プロゲーマー】       発動!→智紀以外の判定を-5!
特性【キャプテン――】      発動!→星夏の判定に+5!
特性【開眼】           発動!→星夏の判定に+5!

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α、特性-ストレス

○星夏  69+13+5-5+5=87
○京太郎 90+52+15-3=154↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
○桃子  79+13-4-5=83
○智紀  74+69-4=139
打点   96-10=86で跳満 桃子を直撃 18900




京太郎「ロンです。ホンイツ、中ドラ2の三本場――」

「………………」

京太郎「18900です」




京太郎:76600
智紀 :20400
星夏 : 7300
桃子 :△4300


-終局-

【開眼】でギリギリ文堂さん最下位回避


1位→×1.3
相手の総合雀力が自分より二つ以上↓→÷2


+1、2のコンマ分に補正


104×1.3×【1.3】÷2=108↑


京太郎
基礎雀力 A (90)115/500→A (90)223/500



京太郎「お疲れ様でした」

星夏「お、お疲れさまです……」

智紀「……前より強くなった?」

京太郎「そ、そうっすかね?」

智紀「そんな気がする………抜け目ない、あなたは……」

京太郎「なんか喜んでいいのかそうでないのか……あれ?」

京太郎「東横さんは…?」

智紀「………向こうに、歩いて行った」

京太郎「…」

智紀「けど、すぐ見えなくなった…私にはこれくらいが限界」

星夏「さっきの局、私も東横さんが出した牌を出しかけてました。一歩間違えたら、私が飛んでました…」

智紀「それは、実力。誇っていい」

星夏「そ、そうですかね?」

京太郎「そ、そうですよ。って、俺が言うのもあれかな……」




このあと、声をかける一人


1星夏
2智紀
3桃子


+1~3で最大コンマ


1→星夏

文堂さんへの道が開く時がきた

今日はここまで。他の卓の結果などは、また後日に貼ります

>>876
今回はコンマもかなりいいです
79→82→87→90→52 と平均78なので
とはいえ、それを除いても魔物クラスですが



何か質問あれば、おやすみなさいー

>>844の会話からそのままつづき



星夏「そ、そんなことないですよ」

京太郎「…………」

星夏「あ、あの?どうかしましたか?」

京太郎「い、いえ…なんでもないですよ」


東横さん、落ち込んでないといいけど

でも、手を抜いていいわけじゃないし。俺が声をかけに行くのも、おかしい気もするし


星夏「もしかして東横さんのことですか?」

京太郎「! そうです」

星夏「ずっと彼女が歩いて行った方向見てるんで、そうだと思いました」

京太郎「……」

星夏「ともすれば、私が飛んでいました。麻雀って怖いですね。その時の気分で……一瞬で結果が決まってしまう」

星夏「麻雀に限ったことじゃないとは思いますけど…」

京太郎「そうっすね…」




+1のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5


星夏「あ、ご、ごめんなさい!強い人はそんなこと思いませんよね?」

京太郎「え…?」

星夏「強ければ、そんな細かいことを気にせずに、戦えますよね…的外れなこと言ってごめんなさい」

京太郎「い、いや。そんなことないって。俺だって負けるときは負けるし」

京太郎「県大会決勝だって、龍門渕さんや天江さんに全く歯が立ちませんでしたし…」

星夏「それでも、強いですよ。さっきの試合だって、全く勝てる気がしませんでした」

京太郎「……」

星夏「羨ましいなあ…」

京太郎「羨ましい?」

星夏「はい。そんな風に活躍できたらな、って思います」

京太郎「………」

星夏「やっぱり向いてないのかな…」



話術補正で+10 ゾロ目で+5 77ボーナスで+7(5/7)
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3  そうかもしれませんね
成功  →+2  そんなことないですよ
普通  →+1  そ、そんなこと…
失敗  →話術経験点-10  
大失敗 やらかし-3&ストレス+5


成功以上で連絡先



81+22=103で判定大成功(ブースト)合宿で3回目のブースト 調子いいなあ


なんだろう、この気持ちは

表現しづらいけど、えっと端的に言うと、あれか


イライラするな


京太郎「……」

星夏「向いてないこと、だったのかな」

京太郎「そうかもしれませんね」

星夏「へ?」

京太郎「きっと、そうですよ。向いてないんですよ」

星夏「………」

星夏「そ、そうですよね……清澄の5人目さんに言われたら、なんだかあきらめがつきます……」

京太郎「そうです、諦めちゃいましょうよ」

星夏「……………」

京太郎「そうすれば、きっと楽になりますって!」

京太郎「向いてないことやったって仕方ないですね。やめちゃいましょう!」

星夏「! そ、そうですけど。そうだとは思いますけど、でも、そこまで須賀さんに決められる筋合いは…」

京太郎「え、でもだって俺強いですし。その俺が言うんですから、間違いないですって」

星夏「な、なんなんですか。そこまで言わなくても……そ、それに何様のつもり…」

京太郎「………」

京太郎「じゃあ言ってきてくださいよ」

星夏「え?」

京太郎「100人以上いる風越の、レギュラーじゃない人たちの前で」


【私は麻雀向いてない。強い人が羨ましいな】


京太郎「って」


星夏「……っ!!!!」

京太郎「何様って、こっちのセリフですよ。文堂さんまるで今年の県大会で敗退したかのような口ぶりですけど」

京太郎「インターハイに行けるんでしょう?そしてあなたは団体戦の要で出場するんですよね?」

京太郎「あなたの代わりに出たかった、って人が、何人いたと思いますか?」

なんで、こんなにイライラしてるんだ

京太郎「あなたに想いを託した人は、どうなるんですか?チームメイトは?コーチは?家族は?学校で支援してくれる人たちは?」

ここまで、ここまで言うつもりなんてないのに、止まらな――

京太郎「だったら、やめちまえばいいんです。出たい人と代わってください」

星夏「………」

京太郎「迷惑ですよ、他のレギュラーの方だって…………はっ」


言いすぎた。何考えてるんだ、俺は

本当に何様のつもりなんだ、親御さんでもないし、親しい友達でもなく

今日初めて話すような人に対して――



星夏「……」

京太郎「あ、あの。ごめんなさ」

星夏「………っ、ご、ごめんなさい……本当に、今の一連の言葉……」

星夏「み、身にしみました…わ、わたしが……」

星夏「まちがってまして……ご、ごめんなさ……」


は、半泣きになってる…



話術補正で+10  ゾロ目ボーナスで+5
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム

大成功 →+3  
成功  →+2  
普通  →+1  
失敗  →話術経験点-10

大失敗 やらかし-3&ストレス+5



ブーストで+8があった。だからセーフ

1+10+5+8=24で判定普通


京太郎「ご、ごめんなさい!!本当に、ごめんなさい。いやもうなんて謝ったらいいか…」

京太郎「失礼なこと、言いました。本当にすいませんでした!」

星夏「い、いいんです。5人目さんは間違ったこと言ってないですから…」

京太郎「いや、それにしても言い方ってものが…」

星夏「………たしかにそうかもしれないですけど」

京太郎「で、ですよね…」

星夏「でも、響きました」

星夏「大会が終わってから言われた言葉の中で、一番私の中で響きました」

星夏「誰かにそう言って欲しかった、そんな気もします。久保コーチは最近優しいし」

星夏「チームメイトのみんなも、誰も私を責めません。去年だって、キャプテンは……」

京太郎「福路さんですか?」

星夏「え、ええ…ご存知ですか?」

京太郎「うちに泊まりにきたことがあります」

星夏「えええええええええええええええええ?!!」

京太郎「ちょっとした成り行きで…ま、まあそれは今は置いておいて」

星夏「聞き捨てならないお話ですけど…話の腰が折れましたね、えっとつまり」

星夏「目が覚めました……ありがとうございます。しばらくはやっていけそうです」

京太郎「いや、どうせなら最後までもたせてくださいよ」

星夏「また凹むかもしれません、わたしそんなにメンタル強くないので…」

京太郎「はぁ…」


なんか、丸く収まってよかった


俺が文堂さんにここまでイライラしたのは


きっと去年の自分を見てるみたいで、歯がゆかったからだと思う


やれば出来るのに、それに気づかない自分を見てるみたいで






星夏の好感度+4、&連絡先を交換




―合宿初日 夕食 ♥の間―



まこ「練習お疲れさまでした。それでは…そうですね、いただきますの挨拶を、鶴賀の主将。津山さんお願いします」

睦月「は、はい……」


睦月「い、いただきます!!」


「「「「「「「「「「「………」」」」」」」」」」」シーン



睦月「あ、あれ?何かまずかったでしょうか……?」

まこ「……すまん、わしの言い方が悪かったの……でも、ええか。みんな腹も減ってるじゃろうし」

まこ「すいません、もう一度お願いしていいですか?」

睦月「は、はぁ……分かりました」


睦月「いただきます!」


「「「「「「「「「「いただきます!!!!!!!」」」」」」」」」



京太郎の隣に座る二人


+1~4で上から大きいコンマ二人

(いつもの部室かな?)


>>918 マホちゃんも候補には上がってるから(震え)


京太郎「斬新な挨拶だったなあ…」モグモグ

優希「だな。ここで愛宕さんならフォロー入れそうだじぇ?」

咲「愛宕さんかあ…今回来るのかな?」

京太郎「来たら間違いなく合宿の主導権握るよな…前回はひどかった」

優希「確かに……あ」

京太郎「ん?」

優希「愛宕さんで思い出したんだが……毎朝漫才するんじゃなかったか、京太郎」

京太郎「ああー……そういえば、そんなこと合宿前の部活で言ってたっけ?」

優希「今朝やってないぞ?」

京太郎「だな。まあ、いいじゃん」

優希「いや、やる。じゃあいつやるの??」

京太郎「その今を逃し、俺たちは後悔し続ける……」

優希「そのこころは?」

京太郎「いや、何もかかってないだろ。謎かけとして成立してない」

優希「じゃあ私が教えてやろう……【じゃあいつやるの?】【その今を逃し、俺たちは後悔し続ける……】そのこころは」

京太郎「なんだよ」

優希「どちらも【やりきれないでしょう】」

京太郎「おお!やるじゃん」

優希「へへっ!そーだろ!」

咲(結局漫才になってるような……)


優希分

+1のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5


優希「ふふっ…私ほどになれば、とういそくみょうの返しなど当たり前にこなすのだっ」

京太郎「当意即妙って言葉を知ってるとは……明日は雨かな?」

優希「そこか!!そこにつっこんじゃうか!」

京太郎「そりゃなあ…あ、そうだ。俺ツッコミ用のハリセン持ってきてるんだ」

優希「な、何!?」

京太郎「これこれ……ほら。折りたたみ式さ」

優希「ほええ……これまた古風だな」

京太郎「いいだろ、京都産とか母さんが言ってた」

優希「京太郎はツッコミ専だしな。これでツッコミもはかどっていいんじゃないか」

京太郎「でも、まだ使わないぜ」

優希「?なんで?」

京太郎「俺は、最初に引っぱたく人………いや、母さんを一度引っぱたいてるから、厳密には二人目なんだけど」

京太郎「最初に引っぱたく相手を決めてるんだ」

優希「ほほう…して、それはどなた?」

京太郎「…………愛宕さん」

優希「……京太郎、命がないぞ?」

京太郎「分かってる。でも、どうしてもやりたいんだ」

京太郎「思いっきりひっぱたいて、こう言いたい……」

京太郎「【なにいってんねん!】バシーン って……そして涙目になった愛宕さん見たい」

優希「分かる」

咲(ちょっと分かる)


京太郎「と、いうわけなんだ……優希、協力してくれるか?」

優希「うーん…してもいいけど」

京太郎「いいけど?」

優希「私にメリットがないじぇー」

京太郎「おいおい、お前いつからそんな計算高い女になったんだ?」

京太郎「俺たち友達だろ?頼むよ~」

優希「………そうだけど」

京太郎「じゃあ頼むよ!」

優希「むー……友達だけど」




学力補正で+10
+3でコンマ反転判定(大失敗01~10 失敗11~25 普通26~60 成功61~80 大成功81~99 00は超成功 44は超失敗)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3  じゃあ、友達でも恋人でもなんでもいいから!
成功  →+2  じゃあ、大親友!
普通  →+1  じゃあ、親友!
失敗  →学力経験点-10
大失敗 やらかし-3&ストレス+5
超失敗 やらかし→ー5&ストレス+10


77ボーナスで+7(6/7)を書くの忘れてた

27+10+7=44で判定普通


京太郎「んーじゃあ親友!」

優希「し、親友……」

京太郎「信友でもいいぞ。心友でも!」

優希「京太郎…そういうの男がいうとちょっと気持ち悪いぞ?」

京太郎「そ、そうかな。じゃあ、普通に親しい友達で…」

優希「………あのな、京太郎。そんなの言わなくても」

優希「私たちは親友だろ?」

京太郎「…! そうだな!俺たちは大親友!ありがとう、優希!」

優希「……………」ハァ

京太郎「ど、どうした?」

優希「……なんでもない、じぇ」

優希「協力、して欲しいんだろ?」

京太郎「おおおおお、サンキュー優希!助かる!」

優希「全く、仕方ないやつだな…」



咲(……どんまい、ゆーきちゃん…きもちわかるよ…)




※優希の好感度+1!



咲分

+1のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5


京太郎「……さて、飯も食ったことだし。夜練まで休憩だな」

咲「そうだね。京ちゃんお部屋ハギヨシさんと一緒なんだよね?」

京太郎「おう。前回一人だったし、さみしかったけど今回は部屋でも楽しいぜ!」

咲「と、途中から部長と一緒だったけどね」

京太郎「そうだったかなあ」

咲「そうだったでしょ…」

京太郎「都合の悪い記憶は忘れる主義でな」

咲「うそだ、京ちゃん割となんでも覚えてるじゃん」

京太郎「ま、咲には隠せないか。でもあのときの部長は悪魔だったから、思い出したくないんだ…」

咲「……そうだね、ごめんね京ちゃん」

京太郎「いいってことよ」


ポン、と軽く咲の頭に手を置いた


咲「は、はわわっ?」

京太郎「お、ごめんごめん…いつものノリで」

咲「…い、いいよ、別に」ドキドキ

京太郎「…咲」

咲「な、なにかな↑?」



学力補正で+10  77ボーナスで+7(ラスト)
+3でコンマ反転判定(大失敗01~10 失敗11~25 普通26~60 成功61~80 大成功81~99 00は超成功 44は超失敗)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3  
成功  →+2
普通  →+1  
失敗  →学力経験点-10
大失敗 やらかし-3&ストレス+5
超失敗 やらかし→ー5&ストレス+10


23+10+7=40で判定普通


京太郎「……昨日ちゃんと頭洗ったか?」

咲「は、はあ!?」

京太郎「いや、なんかいつもと髪質が…」

咲「洗ったよ!!!何言ってるの?!」

京太郎「そうか、ならいいんだけど」

咲「うーーーーーーー京ちゃん!女性に対して、デリカシーなさすぎ!!」

京太郎「い、いや……ごめん。咲だからつい」

咲「ついって何!!ついって!!」

京太郎「いや、お前だったら気兼ねなく言えるから、いいかなって」

咲「それでも、さすがに今のは……」

京太郎「すまんすまん。きっと合宿で睡眠不足だから、髪質が違うんだな」

京太郎「女の子なんだから、夜はちゃんと寝ろよ?またいつもの髪で、頼むぜ!」

咲「! う、うん…」

京太郎「咲の頭、なで心地、いいからな!じゃ、俺部屋戻る!また夜練でな!」

咲「な、なで心地? あっ、京ちゃん……」





咲(…………)

咲(うううう……私って、私って……あああ…)

咲(こんなので、許してもいいかな、って思っちゃうなんて)

咲(私、ちょろすぎだよ……もう………)




※咲の好感度+1(B+まであと2)


―合宿二日目 夜練 ♠の間―


まこ「それでは二日目夜練を始めます。内容は昨日話したとおりです」

まこ「それでは、ペアを組んで始めてください!」





・夜練習は弱点補強、ペア練

・京太郎以外の清澄メンバーを一人選択してαか特性、あるいは雀力(上昇量は多め)を強化します

・京太郎は女の子とお話しするだけです。ゆとりタイム



強化する清澄メンバーを一人

1優希 with 数絵 
2まこ with 佳織
3和 with 透華
4咲 with 衣


+1~3で最大コンマ


1→咲ちゃん


京太郎がペアを組む相手(能力アップではなく、お話するだけ)

+1~3で最大コンマ



選択肢は清澄メンバーと衣以外から誰でも ハギはなし


京太郎の相手→マホちゃん



今日はここまで

ついに咲2期が来ますね、しかもまさかの1月から。

4月からだと思ってたのでいろいろ内容が心配ですが

やっぱり楽しみです。京太郎スレ含めて咲スレがまた賑わうといいですね


何か質問などあれば、おやすみなさいー


つづき



咲の

1雀力を強化
2αを強化


+1~3で多数決


1→雀力を強化



衣「咲!練習しよう!!」

咲「いいよ!」

衣「うわあ、やった!咲、咲ーーー」

咲「えへへ……可愛いなあ、衣ちゃん…」

衣「咲と打つの久しぶりだな!!」

咲「大会では当たらなかったもんね」

衣「そうだ!咲に個人戦では負けちゃったけど…インターハイでは当たれるといいな!」

咲「うん!衣ちゃんとインハイで戦いたい!また去年みたいに楽しもうね!」

衣「よーし、じゃあ早速やろう!」

咲「うん!」


―――――


衣「ふぅ…咲、鈍ってないな」

咲「これでも、毎日自主練してるからね」

衣「そうか…咲、話は変わるが」

咲「うん?」

衣「京太郎は、どうだ?」

咲「んー…麻雀のことかな?」

衣「そ、それもだが。元気にやってるか?」

咲「京ちゃんは相変わらずだなあ…衣ちゃん、直接話しかけにいったら?」

衣「む…確かにそうだな。機会があれば、話しかけてみよう」

咲「そうするといいよ」



+1、3のコンマ分上昇

+2(>>4



基礎雀力 B+(87)315/350→B+(87)421/350



マホ「せ、先輩!またマホと…組みませんか?」モジモジ

京太郎「マホ!いいよ、もちろん!」

マホ「やったです!」

京太郎「ところで……なんて呼ぶんだっけ?」

マホ「うう…お、おにいちゃん」

京太郎「よしよし、よくできました!」

マホ「なれないです…恥ずかしいです…」

京太郎「大丈夫大丈夫、ちょっとづつ慣れていこうね」

京太郎(ちょっぴり恥ずかしがるマホちゃん可愛い……やべえ、癒される~はわあ~)

マホ「早速、えと、おにいちゃん、指導をお願いします!」

京太郎(おにいちゃん……)ジーン

マホ「…おにいちゃん?」

京太郎「は、はいっ。なんでしょうか!?」

マホ「あの……疲れましたか?もう朝からずっと練習してますもんね…マホのお相手して疲れますよね…」




+1のコンマ一桁が
0,1,2→話術
3,5,6→学力
7,8,9→雑務
4→補正なし
※44→ハプニング(好感度分の確率)
※77→補正+20
※44、77以外のゾロ目→ステータス補正に加えて+5


京太郎「そ、そんなことないっ!!」

マホ「!?」

京太郎「逆だ、逆逆!!逆だよ逆!!癒されるんだよっ!妹最高だっ!」

マホ「ほ、ほ、ほんとうですか?//」テレ

京太郎「そ、そうだよ!」


なんか勢いにのって言いすぎたけど

嘘じゃないし…い、いいよね


マホ「それならよかったです…いきなり先生扱いして、先輩の重荷になったんじゃないかと思って…」

京太郎「馬鹿な」

マホ「え?」

京太郎「あ、いや。重荷になったりしないよ。だいたい呼び方頼んだのは俺だし、気にしなくていい」

京太郎「むしろ気になるのは」

マホ「気になるのは…?」



学力補正で+10
+3でコンマ反転判定(大失敗01~05 失敗06~20 普通21~50 成功51~75 大成功76~99 00は超成功)

超成功 →+10 &もう一度安価&アイテム
大成功 →+3
成功  →+2
普通  →+1
失敗  →学力経験点-10
大失敗 やらかし-3&ストレス+5



17+10=27で判定普通



京太郎『もう敬語やめて、本当の妹みたいに接してくれてもいいんじゃないかな~』


とかいいたいけど、さすがにまだそれは性急か…?

やりすぎかなあ…いや、別にマホちゃん完全妹化計画とか立ててないよ?


京太郎「なんでもない、練習しようか」

マホ「分かりました!マホ、今日は絶対間違えません!」

京太郎「うん、頑張ろうね。ところで暗カンしたときに、唯一チャンカンして上がれる役ってなんだっけ?」

マホ「ひうっ……ええと、ええと……」

京太郎「これ、さっき教えたよね?マホちゃん眠そうだったから、聞いてなかったかもしれないけど」

マホ「ううっ、ごめんなさいです……」シュン

京太郎(かわえええ……ああ、ダメな大人になっちまう~抑えて抑えて……)

京太郎「…国士無双な。少しづつ覚えていこう。いろいろ()教えてあげるから」

マホ「お世話になりますです、おにいちゃん」

京太郎「うむ」

京太郎「ねえ、マホちゃん、東横さん見なかった?」

マホ「??お部屋一緒ですから、当然居たと思いますです」

京太郎「思います…?」

マホ「あ、いましたです。でもはっきりと記憶には残ってないです…あれ?」

京太郎「なるほど、ありがとう」ナデナデ

マホ「あ、なでなでです…ありがとう、おにいちゃん……」

京太郎「いえいえ~」フニャー



※マホの好感度に+1



次スレの季節

1千里山
2その他高校(ちゃちゃのんとか、にわか先輩とか、あらかわさんとか)


次のタイトルの学校

+1~3で最大コンマ



1→千里山


1トキ
2the springさん
3セーラ
4ふなきゅ
5りゅーか


+1~4で最大コンマ


83で同値

1トキ
2りゅーか

+1、2でコンマが大きい方


次スレ
【京太郎】竜華「清澄高校伝説、正味ウチらが止めるつもりやったわ」20【安価】
【京太郎】竜華「清澄高校伝説、正味ウチらが止めるつもりやったわ」20【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382100959/)



もう指摘されるのが面倒なので、咲→京太郎にしときました
1月から咲スレも増える可能性あるし、その対策?もかねて



あとはご自由に。質問などあれば


>>1000はお任せします

>>1000について
・展開が遅くならないように、必ず次のスレで消化する。小ネタを溜めることだけは絶対しない。
・グロ系はなし。エロいのは…極端じゃなければよし。あと、ホモすぎるのはなし
・本編には夢を見たという記憶が残って目覚めることもあるが、覚えてないこともある。
・どんな夢を見てもステータス、ストレスに影響はなし。ただし心情の揺れ動きは当然あり。また、夢以外の場面で書く場合もある。



では次スレで

>>1000ならハロウィンで小ネタを一つ

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