日向「安価とコンマで依頼を解決する」茶柱「その7です!!」 (1000)

このスレに関しての注意

・うぷぷ! タイトル通り、安価とコンマを多用するスレだよ!!

・前々々々々スレ 『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1691056866/)

・前々々々スレ 日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1693921074/)

・前々々スレ 日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1696427020/)

・前々スレ 日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1697955072/)

・前スレ 日向「安価とコンマで依頼を解決する」澪田「その6! RPG編っす!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1700048091/)

さんの続きなんだって!!

>>1が履修しているのは1・2・V3だけ……。だったんだけど、最近は小手先の技術で色んな情報を集めているらしいわね。

・設定及びキャラ崩壊の可能性が高いから、注意しないと絶望しちゃうぞ♪

・俺達V3勢が79期生として希望ヶ峰学園に入学した世界線みただな!

・日向や他の仲間さんを操作して、皆の依頼を達成していくすれ? なんだってよ。

・安価の連取りは一人二回まで。……ニシシッ! ちゃんと守ってよね!!

・酷いエログロや下品、あまりにも鬼畜な安価は私が斬る!!

・すでに相談内容が決まっている人もいるんだってさ。

・グダグダになっても寛大な心で許してあげてね? >>1さんの心はガラスより脆いんだ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1700825695

ここまでの依頼達成者

左右田 霧切 真宮寺 春川 ソニア 星 戦刃 東条 腐川 セレス 夢野 大和田
罪木 アンジー 舞園 小泉 茶柱 朝日奈 澪田 白銀 大神 桑田 田中 不二咲
赤松 山田 終里 天海 十神 辺古山 百田 葉隠←New!!


未・依頼達成者

弐大 花村 九頭龍 豚神 西園寺 石丸 最原 獄原 キーボ 入間


現在選択不可能なキャラ

苗木 江ノ島 狛枝 王馬

>>1(おそらく前スレ>>998様)様、ありがとうございますありがとうございます!!

と、言うわけで改めて──


このスレに関しての注意


・うぷぷ! タイトル通り、安価とコンマを多用するスレだよ!!


・前々々々々々スレ 『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1691056866/)

・前々々々々スレ 日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1693921074/)

・前々々々スレ 日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1696427020/)

・前々々スレ 日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1697955072/)

・前々スレ 日向「安価とコンマで依頼を解決する」セレス「その5ですわ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1699081457/)

・前スレ 日向「安価とコンマで依頼を解決する」澪田「その6! RPG編っす!!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1700048091/l50)

の続きだよ!

>>1が履修しているのは1・2・V3だけ……。だったんだが、最近は頑張って色んな情報を集めてるって言ってたな!!

・設定及びキャラ崩壊の可能性が高いから、注意しないとダメなんだって~、面倒臭いよね~

・俺たちV3勢が79期生として希望ヶ峰学園に入学した世界線という話しらしいな。

・日向先輩や他の仲間を操作して、皆の依頼を達成していくスレらしいわね。

・安価の連取りは一人二回まで。お願いですから守ってくださいね?

・酷いエログロや下品、あまりにも鬼畜な安価は酷い目に合うから止めとけって俺の占いでも出てるベ!

・すでに相談内容が決まっている人もいるって話しみたいだけど……。

・グダグダになっても許してあげてね? >>1さんはダンガンロンパも虫さんとの会話もまだまだ初心者なんだ。


日向「なぁ七海」

七海「なぁに? 日向くん」

日向「実際に異世界で大冒険を繰り広げた俺だから言えるんだけどさ、このRPGここの所ちょっと作り込みが甘くないか? もうちょっと『その世界独自の文化』みたいなのがあっても良いと思うんだが」

七海「おー、とうとう日向くんがゲームに意見を……! そうだね、私も思うところがないでもないけど……でも過去作品の『良いところ』を引き継いで『王道の作品』にしてもどうしても作品の個性は出るし、なにより『悪いところ』も受け継いじゃう事がある物だから……。ちなみに日向くんはどんな文化が根付いてると良いと思ったの?」

日向「……王都がトンでもない暑さのジャングル地帯にあって、水着装備じゃないと暑くてとても行動出来ない……とか?」

七海「……日向くん、異世界から帰ってきてからちょっとエッチになった?」



コンコンコン!



日向「おっと、依頼者か? はーい、どうぞ!!」

七海「この始まり方も随分久しぶりな気がするね」

???「失礼します」ガラッ!

↓3までの安価で、一番「コンマ値が高かった」物を採用。


西園寺「やっほー! 日向お兄に七海お姉!! 相談ついでに遊びに来てあげたよー!」

七海「西園寺さんだ。……左右田くんとは上手く行ってる?」

西園寺「なな、なんでいきなりそっちの話になるの!! な、七海お姉には関係無いでしょ!?」

今回の依頼者は「西園寺ひよこ」才能は「超高校級の日本舞踊家」だ。


高校生とは思えない童顔に幼児体型。海外でも公演を行なう人気舞踊家。彼女の公演は日本舞踊の公演にしては珍しく20代・30代、それも男性客が多い。

幼く愛らしい外見に反し、凄まじいまでの毒舌家で、サディスティックな性格。特に左右田や罪木に対する言動と扱いには情け容赦がない。ただし、親切にしてくれた小泉にはとても懐いている。基本的に(自分が認めた)男性に対しては「~おにぃ」、女性は「~おねぇ」と呼ぶ。

日本舞踊家らしく日本古来から伝わる物を賞賛するが、逆に風情が無い海外の物はあからさまに見下している。

……のは少し前までの話。左右田と自分の恋心にちゃんと向き合って「告白」って奴をしてからは、本当に色々と成長した。一人で着物を着られるようになったし、悪口や毒舌、人を見下したような態度もあまり取らなくなった。現在は左右田からの「告白」を待っている状態なんだが……。そんな彼女が俺に何の相談があるんだろうか。


七海「それじゃあ日向くん。私はいつも通り、外に行ってるね?

七海がいつも通り研究教室の外へ出て行き、俺は俺で西園寺に来客用のソファーに着席を促す。


日向「ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

西園寺「はいはい分かってるよー。実は↓3」

↓3までの安価で、一番「コンマ値が低かった」物を採用。

家を出ていった父親と食事会できる機会を持つことが出来た
その時に左右田を紹介したいが左右田が尋常じゃないほど緊張しているので同伴して欲しい

人には言えない変態趣味があるんだ。お兄は受け入れてくれるかな?

>>11 すみません本当にごめんなさい。>>1が計画している「SPシナリオ」の内容が崩壊しかねないので>>12さん(このスレを建ててくれた恩人でもある)にズラします。


西園寺「そ、その……私ね? 人には言えないような変態趣味があるの。……左右田お兄は受け入れてくれるかな?」

……変態趣味、か……。「ふっ──」と俺は鼻で笑った。あの変態塗れの世界で数々の変態行為を(何度でも言うが自分の意思では……あった物もあるな、うん)繰り返して来た今の俺に恐い物はない!! さぁ、西園寺。お前の欲望を解放してみろ!!


日向「うんうん、で? どんな趣味なんだ?」

西園寺「↓3」

↓3までの安価で>>1が「シナリオを進めやすそう」だと思った物を採用。

実はm

夜中に裸で学校の中を歩く趣味で入学時からこっそりやってました

>>11の安価を却下してしまったお詫びもかねて>>14を採用。


西園寺「わ、わ、私ね! 実はその……え、Mって奴なんだ……」

日向「ほうほう」

西園寺「今まで悪戯したり、左右田お兄に散々悪口言ったりしてとことんからかったのもその……ふ、復讐を期待しててさ。「どんな事をされちゃうんだろう」ってドキドキしてたの」

日向「へー」

西園寺「…………なんか日向お兄リアクション薄くない? 「それで何か問題?」って言いたそうな顔してるけど」

日向「そんなことは無いぞ? で、具体的にどんなことをされたいんだ?」

西園寺「↓3」

↓3まで「実はM」だった西園寺がされたい事を募集。

野外露出の緊縛プレイ

面白そうなんで全部採用します(鬼かよ)


西園寺「えっと、取りあえずはオーバーザニーでのお尻ペンペンでしょ? それから野外露出の緊縛プレイに、首輪とリードと尻尾を付けてお兄のペットになりたいかなー。あとはお兄お手製のマッサージ機で「ピー」したい」

日向「おおう……」

最初のケツ叩きは兎も角、こいつはまたコアなのが出て来たなぁ……流石に後半三つは今の俺でも受け入れられるかどうか分からねぇぞ……。


西園寺「左右田お兄、実はSだったりしないかなぁ……。それならそっち方面でもお似合いのカ、カ、カップルになれるのに……(顔を真っ赤にしながら)」

日向「左右田の性癖ねぇ……」

どうなんだろ、そこんとこ今まで話した事ないんだよなぁ……。ソニアに盲目だった頃はMっぽかったけど今はどうなんだろう。ちょっと左右田に会って聞いてみるか。


日向「分かった、それとなく調査してみるよ。報告は1週間後で良いか?」

西園寺「うん。あ、あとこの事は──!!」

日向「大丈夫、誰にも言わないよ。約束する、あいつのソウルフレンドの称号に掛けてな」

そう言うと、西園寺はホッとしたように部屋を出て行った。さて、左右田は今の時間確か──

↓1

01~30 弐大の特訓を受けている。
31~60 大神の特訓を受けている。
61~90 79期トレーニングトリオと特訓している。
91~00 あいつ先生と学園長に許可取って山寺に修行に行ってたんだった!!

>>23 なんでぇ!?(スパクリ)


そうだ思いだした、あいつ先生と学園長に許可取って山寺に修行に行ってたんだった!! あの「女子脱衣室パンツ強奪事件」以降「煩悩を消し去る」とか言って肉体修行だけじゃなくて精神修行にも手を出し始めたんだっけ……!!

と、取りあえず左右田がいる山寺は……↓1(高コンマ程険しい場所にある)

コンマ71 そこそこ険しい山の中にある。


……結構険しい山の中にある本格的なお寺だったな……『修験道』とかいう道を極めんとする人なんかが来る所なんだっけ……と、兎に角明日は休みだし、山登りの準備をして左右田に会いに言ってみよう。



~~~翌日~~~



日向「はぁ……はぁ……はぁ……!」

電車とバスを何時間も乗り継ぎ、俺が辿り着いたのはそりゃもう立派な山寺だった。……事前に俺が来るって連絡はしたけど、左右田の奴、ここでどんな修行をしてるんだろう……。


左右田「おっ、日向! 久しぶりだな!! 聞いてはいたけどまさか本当にくるとはなぁ……。何か用事があるなら俺の方から学園に戻ったのによ……」

日向「よ、よう左右田……なんかお前……また逞しくなったか?」

左右田「おう、ここの住職さんと先輩達のおかげで、肉体は↓1精神は↓2ぐらい成長したぜ!!」

(スパクリ効果で両方とも補正+40)

日向よ魔法で飛べば早かったんじゃあ?

>>30 日向「うるさいな! 俺は「トベルーラ」は使えないんだよ!! それともし仮に使えたとしても誰かに目撃されたら大変な事になるだろ!! 透明マントなんて便利なモンはこの世界には無いしな!!」

92+40=132 69+40=109 ヤ バ イ


日向「……なぁ左右田」

左右田「なんだ、どうしたよ日向」

日向「……今更なんだがお前、本当にあの左右田和一だよな?」

左右田「? 変な事聞くな。おう、お前のソウルフレンドにして「超高校級のメカニック」左右田和一様だぜ!!」

数ヶ月前の俺なら絶対にコイツを「左右田和一」とは認識出来なかっただろう。肉体は完全に体育会系(それも格闘系)の「超高校級」達に負けず劣らずの屈強な肉体になり、精神も凄く強靱な物になった様に見える。

……左右田、お前恋は盲目っていうけど幾ら何でもこれはやり過ぎだって……。まぁ西園寺も西園寺で今の左右田を「素敵……(ポッ)」とかなんとか言っちまうんだろうけどさ……。


左右田「遠いところから来て疲れたろ? 次の修行が終わったら昼飯だからお前も食ってけよ」

日向「あ、ああ……(多分「精進料理」って奴なんだろうな……。で、どんな修行をするんだ?」

左右田「↓1だ!!」

えーっとすみません流石にコンマ判定追加させてください。↓1

01~90 大神に負けず劣らずのトンでもない肉体を持った寺の住職。
91~00 本当に大神だった。

>>34 あっぶな! もう少しで00コンマ効果で「大神の寸止めパンチ100回受ける」から「大神のパンチ100回受ける」になる所だった……(滝汗)



~~~山寺の中~~~



左右田「そうそうこっちだこっち……。住職さんーん! 先輩方ー!! 俺のソウルフレンドが来ましたよー!!」

日向「ど、どうも……」

山寺の雰囲気↓1(低コンマ程一見和やか。高コンマほど厳格)住職さんの性格↓2(低コンマ程一見和やか。高コンマほど厳格)

コンマ37 意外と和やか。 コンマ68 どちらかと言うと頑固親父みたいな雰囲気。


先輩僧A「おお、話しは聞いているよ。君が左右田くんの「ソウルフレンド」って奴か」

先輩僧B「ふっ……、その歳にしては非常に良い眼をしている。左右田の親友だというのも納得だ」

先輩僧C「緊張しないでいいからさ「半日山寺体験」を是非楽しんで行って欲しいな」

日向「は、はい。ありがとうございます……半日山寺体験???」

左右田「んあ? ああそうそう、俺が普段どんな修行をしてるかお前にも見て欲しくてよ。勝手にそういう事にしちまった、悪ぃな♪」

左右田テメェこの野郎!! ……と、言いたい所だがふっふっふ……俺は異世界でナカタとケイローン先生の鬼修行に一週間耐えた男だぞ? 山寺での修行なんて今の俺にとっちゃあヌルいんだよ!!


左右田「(……? なんだ? 文句の1つでも言ってくると思ってたのに、ニヤニヤしやがって……。ま、良いか)で、この人がこの寺の住職さんだ」

住職「………住職だ(名前を付けるのが面倒なので名前は付けません)」

日向「よ、よろしくお願いします」

そう言って頭を下げる。……凄いなこの住職さん。筋肉がどっからどう見ても大神並みだ。……この山寺での修行を左右田に勧めたのは大神だって話しだけど、それも納得だな。


住職「……では、早速だが今日の修行その三に入る。全員、一列に並べ!!」

左右田&先輩『押忍!』

日向「お、押忍!」

そうして俺と左右田はこの山寺の日課であるという『顔面寸止めパンチ100連発(目をつぶってしまった数だけ竹刀でぶっ叩かれる)』をやる事になったのだが……

修行の成果 日向↓1(補正+50)左右田(補正+40)

日向 パーフェクト 左右田 10回程眼を瞑ってしまった。


住職「ふんっ! はぁっ!!」

日向「…………」

ぶぉんぶぉん──! という凄まじい拳圧が顔に何度も迫るが、今の俺はこんなのそよ風にも等しい。……あの世界では敵は「寸止め」なんてもんしちゃあくれなかったからな!! 冗談抜きで「命のやり取り」だったからな!!


左右田「(ビクウッ)」

住職「喝!」ビシィッ!

左右田「──ッツ! あ、ありがとうございます!!」

そして、左右田も左右田で凄かった。大神並みのパンチが100連続顔に迫っても、9割は眼を瞑らなかったんだから……。もし左右田が俺達と一緒に「あの異世界」に行ってたらどれだけ強くなってたんだろう……。そう思うと、なんか俺が色々とズルをしたみたいで陰鬱な気分になるな……。



~~~修行終了後~~~



左右田「いや日向お前すっげぇなぁ! あの住職さんのパンチを100回も寸止めされて一度も眼を瞑らなかったなんて!! もしかしてお前もお前で修行かなんかしてたのか?」

日向「いや、その……大した事じゃないさ」

異世界で勇者になって世界二つ纏めて救ってきました。今の俺には守護竜が付いていて、魔法まで使えます。何て事、幾らソウルフレンドでも言える訳ねぇよなぁ……。おっと、それよりも昼飯が始まる前に本題本題。


日向「……左右田。これは俺の『依頼』に関する事だからお前の忌憚ない意見を聞かせて欲しいんだけど……」

左右田「? なんだ?」

日向「……その、お前って所謂Sか? それともMか?」

左右田「↓1」

コンマ値が高いほどS(西園寺の為を思って補正+30あげましょう)

>>44 これならニュートラルだった方が面白かったかもしれない……!!(低コンマを恐れすぎた) 80結構なサド


左右田「ゲホッゲホッ! ──ひ、日向お前山寺まで来てナニ聞いてんだよ!! ここはそういう煩悩を無くす為の場所なんだぞ!!?」

日向「わ、分かってるって……! で、でもだからこそお前がどんな欲望を持ってるか聞いて、それを正すために修行するべきじゃないのか!?」

どうだ……? この建前なら内心を……自分の性癖を言ってくれるんじゃないか!?


左右田「……どっちでもねぇ……って答えたかったし、あいつに恋するまでは多分ニュートラルな性癖だったと思うけど……その……あいつを好きになってからは、多分Sになっちまったと思う……」

日向「ほうほう……。で、具体的にどんな事をしたいと思ってるんだ?」

左右田「え、なにこれ新手のイジメか? イジメなのか??? 俺はそういう自分の中の本能を完璧に制御出来る様になる為にだな……!」

日向「良いから早く! 左右田くんの~、ちょっと良いとこみてみたーい!!」

左右田「(こいつ……一体どうしちまったんだ……?)…………↓3」

↓3まで「左右田がしてみたい事」を書いてください。

人気のない山の中で裸で散歩させたい


左右田「ひ、人気のない山で素っ裸にさせて散歩させたり、俺の開発したあいつ専用の機械で色々いじくり回したり、対魔忍……ってあるだろ? そっちのファンからは「邪道」って言われるかも知れねぇけど普通に敵をやっつけてその後ラブラブと……だぁああああああああっ! 違う違う違う!! あいつがそんな事望んでるわけねぇだろ!! 消えろ! 俺の中の煩悩!!」

いや、普通にその欲望を解放して良いと思うぞ。(西園寺限定だけど、それとちゃんとした前準備も必要だけど)つーかコイツら相性抜群じゃねぇか! 心配して損したわ!! もし左右田までMだったらどうすっかなぁ……って考えてた俺が馬鹿みたいだ。


日向「あー、青少年ならそういう性的な欲望や煩悩を持つことは極々自然な──」

左右田「わーってるよ! でも俺は強くなりたいんだよ!! 今よりもっともっとな!!」

いや肉体的にも精神的にもお前以上に強い奴なんて……いやゴロゴロしてるかもしんねぇけどお前は世界でも指折りの「強い奴」に片足突っ込んでるから!! 参ったな……このまま修行を続けさせて「悟りの境地」にまで達しちまったら本格的に「性欲」が無くなっちまうかもしれない……。今の内に何とかしないと……。

具体的にどうする? ↓2

ソニアがヘリコプターでやってきて左右田にVR装置付きのパソコンを渡す。それを使って左右田をVR変態クラブに参加させる修行させる

実はソニアも会員となっている匿名制のVR変態クラブがあり、プログラム世界でアバターの状態で自由に変態行為(ギリギリR18にならない範囲)に勤しめる

ノヴォセリック王家管轄なんで絶対に正体はバラさない。もちろん他の参加者と性的な接触は同意が無い限り厳禁。見るだけならOK

ソニアは左右田の煩悩が抑えられているかテストの名目で、左右田をVR変態クラブに参加させる修行の約束を取り交わしていた(左右田が性欲発散したいならそっちにシフトしてもいいくらいの判断)

左右田も今の自分なら怖いもんなしとばかりにプログラム世界に直行。日向とソニアは予備のVR装置を使って左右田の様子を確かめるために共にプログラム世界に直行

日向はこのプログラム世界で左右田にアブノーマルな性癖を受け入れさせると決めた

なおプログラム世界にいる希望ヶ峰の生徒はこの三人だけで無い模様

>>53 すみません無理がありすぎるので勘弁してください……。ここは山寺なんです! 山寺の廊下の隅っこで二人がヒソヒソ話をしてるって状況なんです!!

と、言うわけで再安価↓1

とりあえず裸の付き合いとして2人に混浴温泉に招待する

今現在の左右田の結果報告として西園寺とのデートを取り付ける

>>54
そんなに難しかった?

>>55>>56 うわぁあああああああああああああああああっ!!(Wゾロ目) ……面白そうなんでどっちも採用しましょう!!(ヤケクソ) ……で、なんですが。このゾロ目、どんな効果が良いですか? >>55さん&>>56さん

露出の高い水着付きの温泉プール

>>57 少なくともヘリで山寺に降り立つソニアからVR機械を渡される、の時点で物語としての流れがブレると思いましたね。

ゾロ目の効果はこの山を下山した所は温泉街でそこで西園寺を呼んで左右田とデートをさせる。見守りとして七海にも来てもらうが終里と罪木の一緒に付いて来たって事でお願いします。

>>59>>61 了解しました。


……なーんてな。俺が何も考えて無いとでも思ったか? お前が明日でこの寺での修行を終えるのは確認済みだ! そしてこの山を下山したところにあるのは某有名な温泉街……さぁ、見せてやろうじゃないか。さんざんエロいめにあい続けた勇者の手腕って奴をなぁ!!



~~~翌日~~~



左右田「本当にお世話になりました!!」

住職「うむ。……今時の若者にしては大した信念と根性だった。もっと本格的な修行がしたいなら、またここに来ると良い」

左右田「はい! ありがとうございました!!」

俺こと左右田和一は、山寺での修行を終えて、今日希望ヶ峰学園の寮に戻る。……西園寺、今の俺を見てどんな反応すっかな……「格好いい」とかちったぁ思ってくれっかな……。いやいや、そういう下心がダメなんだ!! 自信を持ってあいつに会いに行け! 左右田和一!!



~~~山寺近くの温泉街~~~



左右田「…………」

七海「うわぁ……この温泉卵美味しいねぇ……左右田くんもそう思わない?」

左右田「……ああ、そうだな。美味いと思うぜ」

終里「おいおっさん! この山賊焼き(でっかい鶏のからあげみたいなもんです)ってのもっとくれ!! 美味すぎて一枚じゃ足りねぇよ!!」

おっちゃん「あいよー! それにしても温泉団子に卵に山賊焼きに、お嬢ちゃんよく食べるねぇ。見てて気持ちが良いよ」

罪木「ふ、ふゆぅ……い、今更かもしれませんけど食べ過ぎは健康によくありませんよ終里さん……。人間に限らず、動物の身体は空腹には強く出来ていても食べ過ぎには弱く出来ていて……こ、こんなゲロブタが意見してすみませぇん!」

終里「んあ? わーってるよ「腹八分目」って奴だろ? 弐大おっさんにも散々言われたかんな……。でもまだまだだ。オレの腹八分目には程遠いぜ!!」

日向「あっはっは! まぁ終里はそれじゃあ足りないよな。そう思うだろ、西園寺?」

西園寺「そ、そうだね。終里お姉のお腹は意味不明な不思議空間だからね~。今からでも「超高校級のフードファイター」でも目指せばぁ?」

終里「おいおい流石にあの先輩らにはオレでも勝てねぇって……。ところでどうしたよ左右田に西園寺。さっきから会話が少ねぇけど」


そりゃあそうだろう。俺は左右田には内緒で、西園寺には左右田に会うことを内緒にしてこの温泉街で合流させたからな。二人からの『謀ったな!?』という視線が突き刺さるが、俺は一切気にしない。なにせこれから、二人には空いた時間を埋めるためにタップリとデートして貰うんだからな。……監視役、任せたぞ。七海

七海(ラジャーですたいちょー)ビシッ

……七海に終里と罪木の二人を連れて来て貰ったのにもちゃんと理由がある。二人とも「俺(日向創)に好意を抱いている」って事を左右田が知ってるって事だ。……それを利用すれば……!


七海「ふぅ……美味しかったぁ。じゃあ私は温泉街にしかないレトロで懐かしいゲーム三昧の旅に行ってきまーす」シュタタタタタタ!

終里「うおっ! 早っ!! ……七海の奴、相変わらずゲームのことになるとトンでもない力を発揮すんな……」

罪木「あ、あのー。日向さん、それで私達はどうしましょうか……」

日向「そうだな。確かこの近くに水着で入れる温水プールがあったはずだから、そこに行ってみようぜ。んじゃな左右田、西園寺。また後で」

左右田「お、おう……」

西園寺「い、行ってらっしゃい……」

七海(さてさて、こちら二人の観察兼日向隊長への報告を任された七海千秋でーす! さてさて、西園寺さんはまるで別人のように逞しくなった左右田くんにどういった反応を見せるのでしょうか!!)

↓1高コンマ程素直に褒める。と、言うか惚れ直す。

どうだ

04 内心完全に惚れ直しているが、恥ずかしくて全然素直になれない。 あ、面白そうなんで内心は>>64の 91を採用します。


左右田「で、その……。どうだよ、今の俺は。……俺なりに頑張ってみたつもりなんだけど……」

西園寺「ちょ、ちょっと逞しくなったからって調子に乗らないでよね! そんなんじゃあ弐大お兄と大神お姉と茶柱の三人が一斉に襲い掛かってきたら私を守れないよ!?」

左右田「お前それどういうシュチュエーションだよ!? 何で俺があの三人からボコられること前提なの!? つーかその三人に一斉に襲い掛かられたら勝てる奴なんてこの地球上にいるわけねぇだろ!!」

西園寺「ふ、ふーんだ。(どうしよう……本当はメチャクチャ格好いいよ、今のお兄。本気の本気で惚れ直しちゃったって言いたいのに……)」

七海(あちゃー、どうやら第一関門は失敗してしまった西園寺さん。ここからどう巻き返すのでしょうか……注目です)

西園寺「と、取りあえず最初は↓1に行ってみようよ!! 折角温泉街に来たんだしさ!」

左右田「お、おう……」

(露出の高い水着付きの温泉プールには最終的に確実に行かせるのでご安心を)

くっそ! >>1がダンガンロンパで一番大好き(モノクマのこと)なキャラの安価をよくも……! ええい、採用!!


左右田「……なぁ、なんかこの店だけ雰囲気違くね?」

西園寺「う、うん。「モノクマ防具店」って書かれてるけど……この時代に温泉街で防具? っていうのが気になっちゃって……」

左右田「まぁ良いか。お邪魔しまーす」カランカラーン

モノクマ「はーい、いらっしゃーい! あまりにも暇なんで始めてみた僕の防具点へようこそー!!」

左右田・西園寺『』

七海(日向くん、日向くん、非常事態です。君が言っていた「モノクマ」っていう謎のUMAが謎のお店を開いています!!)

モノクマ「あ、お二人さんは恋人同士? でもざんねーん。こちらの防具店は女性専用の物しか売っていないのでーす!!」

左右田「こ、こ、恋人では……」

西園寺「ち、違うよ! 違うからねこの……クマ? いやなんだか分からないヘンテコ生物!!」

モノクマ「と、いうわけで早速始めましょう、ファッションショーターイム!!」

左右田・西園寺「「……へ?」」



西園寺ひよこさんが主役に決まりました。お着替えを開始します。



西園寺「き、きゃあっ!」カーテンガウエカラガラガラ

左右田「さ、西園寺! て、テメェ西園寺に何を……!!」

モノクマ「なにって……君にとってはご褒美?」

左右田「はぁ!? 何言ってやが「お、お兄ぃ……」西園寺! お前だいじょう──」

↓1今の西園寺が来ているエロ装備

バカには見えない服

>>70 本当は却下したいがうわぁああああああああああああああっ!!(ゾロ目) なんで却下したい安価の時に限ってゾロ目が出るんですか!!


西園寺「う、うぅううううううううう//////」

左右田(そこには、素っ裸にさせられた西園寺の裸体があった。……なんて綺麗な肌なんだろう。なんて可愛らしい容姿をしているんだろう。何て扇情的で、エロい身体をしているんだろう。……こんな素敵な女の子が、本当に俺を心の底から好いてくれているのか? 夢じゃなくて?)

左右田「…………(見とれている)」

西園寺「そ、そんなにジロジロ見ないでよぉ……//////恥ずかしいよぉ……」

左右田「あっその……わ、悪い! おいコラテメェ! いきなり西園寺を素っ裸にするたぁどういう了見だゴラァ!!」

モノクマ「え? 素っ裸じゃないよ? ちゃんと「バカには見えない服」を着てるよ? 疑うならこの眼鏡を掛けてみて?」

左右田「はぁ!? ……こ、これは↓1」

バカには見えない服、の正体。(どんな服でも構いません)


……ああ、確かにあったよ。西園寺はちゃんと服を着てたよ……「マイクロビキニとTバックのビキニアーマー」なんつーある意味裸体より扇情的な衣装をなぁ!! このクマふざけんじゃねぇぞ!! 完全に客を玩具にしてやがるじゃねぇか!!


モノクマ「あ、お気に召さなかった? じゃあ最後にはいこれ」

西園寺「え、ええっまたっ!? またなの!?」カーテンガラガラ

左右田「西園寺! こんのいい加減にしねぇとマジで警察……いや、この場合は猟銃会で良いのか? に──」

モノクマ「まぁまぁお客さん。結果を見てから言って下さいよ結果を見てから、うぷぷ♪」

西園寺「お、おにぃ……」

左右田「そ、それは↓1」

同じくエロ装備をお願いします。

ブラボーバニー

>>75 初めて調べてみましたがトンでもないエロ装備じゃないですかー!!


……それは、所謂「バニー服」とやらに該当する服なのだろう。だが、どっからどう見てもただのバニー服じゃない。

通常のバニースーツよりも布が少なく、胸元からヘソの下にかけて大きく開いているのが特徴で、見た目のきわどさ、露出度の高さはどう考えても通常のバニー服を上回っている。しかも布自体が薄い。白いバニー服だからか、中身が透けて見えるのだ。

……正直、目の毒過ぎる。顔を真っ赤っかにしてこんなエロすぎるバニースーツを着る西園寺をずっと見ていたら、俺の理性が粉々に破壊されかねない。


西園寺「そ、その……お兄、大丈夫? さっきから一言も喋ってないけど……」

左右田「(ハッ──!)て、テメェ何が見てから言えだ! このエログマ!! 完全に「福眼だったでしょ? うぷぷぷぷ♪」……クソッ!!」

これじゃあ何の為に山寺に籠もって修行したのか分かんねぇじゃねぇか! 俺は清くて健全な人間に……。


モノクマ「まぁまぁお客さん。遊んだお詫びと言っちゃあなんだけど、今の装備三種類の内、気に入った装備を一つだけあげるよ! そういうお楽しみをする時にぜひどうぞ!!」

左右田「は、はぁ!? ん、んなもんいらねぇに決まって──「そ、左右田お兄はどれが一番良かった!?」西園寺!!?」

モノクマ「ほらほらー、ここは男を見せる時だぞモブ顔くん!」

西園寺「い、言ってくれたらその……。お、お兄の前だけでは着てあげるよ……?」

……俺は、白昼夢でも見てんのか? 性欲って奴を断ち切りすぎた影響か……?


左右田「……↓1がその、一番似合ってた……」


左右田「さ、最後に着たバニー服が一番似合ってた。……その、綺麗だったし、可愛かったし、え、エロかったよ」

西園寺「ふ、ふ、ふーん。やっぱどれだけ修行してもお兄はお兄だねー! 私の恥ずかしい身体を見て興奮しちゃったんだー! お兄のへんたーい。 ……エログマ、このバニースーツ頂戴」

モノクマ「はいはーい! 今お包みしますから待っててねー……(ゴソゴソ)あ、元の服にも戻してあげないとね!「カーテンガラガラ」……はい、これで元通り! んで、これがさっきの装備『ブラボーバニー』だよ? 大事に使ってあげてね! うぷぷぷぷぷ!!」

七海(……なんだかトンでもない物を目撃しちゃったよ日向くん……あ、ちなみに日向くんはどれが一番良かった? ……黙秘権を行使する? そんなー)

それはさておき、この世界における「ブラボーバニー(モノクマ製)の効果↓1

男性の嗜虐心を刺激

>>83 この二人にピッタリすぎて草。 「この世界の」『ブラボービキニ(男性の嗜虐心を刺激する・補正+30)』


モノクマ「また来てねー、うぷぷぷぷぷぷ!」

左右田「…………」

西園寺「…………」

左右田「(やっべぇ、何を言えば良いのか。つーか西園寺が何考えてるのか全く分からねぇ……。それにしても最後のバニー服、ホントエロかったよな……あの状態の西園寺を俺の手でイジメ抜けたら……。って違う違う違う!! 清廉潔白を心がけろ左右田和一!!)」

西園寺「そ、それでお兄。次はどこに行く?」

左右田「あ、ああ……。↓1とか良いんじゃねぇか?」





それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。

(あ、ネタバレになるかもしれませんが先に言っておかなければならなので言っておくと、この依頼が終わったら「絆クエスト三連発」そしてそれが終わったら「冬休み編」に入ります。冬休み編はまだ然程仲良くなっていない人達の好感度を爆上げするラストチャンスなので、是非頑張って下さい)

あ、違うわ明日休みじゃん。3時から6時頃にもお会いしましょう!

レトロな雰囲気の射撃屋店主は何故かウサミ

こんにちは。それでは今日も始めて行きます。

>>87 なんでじゃああああああああああああ!!(トリプルゾロ目)


左右田「射的屋なんかどうだ? 温泉街の定番と言えばこれだろ」

西園寺「射的屋かー。まぁお祭りの屋台でよくある「こんなの落とせる訳ないじゃん!」って商品が目玉として並んでるインチキ的屋よりはマシだと思うけどー。お兄射的出来るの?」

左右田「ハッ、超高校級のメカニックを舐めんなよ! 銃だって元を辿りゃあ機械(メカ)だ、なら俺にだって制御出来る……筈……」

西園寺「なーんか不安になったんですけどー。(クスクス)まぁ良いや、行こっ」

七海(日向たいちょー。二人は今度は射的屋さんに向かうようです! 私としても非常に興味があります!! 二人の観察が終わった後で付き合って貰っても良いでしょうか? 良い? やったー!)



~~~レトロな雰囲気の射的屋~~~



左右田「えっと、ここで良いのか? おーい、定員さーん!」

???「はーい! ちょっとまってくだちゃいねー」テクテクテク

西園寺「? なにこの声、声がどもってる?」

ウサミ「お待たせちましたー! アタシはここの店主の「ウサミ」と良いまちゅ。来てくれて嬉しいでちゅ!」

左右田・西園寺『』

七海(日向たいちょー、非常事態その2です。モノクマに雰囲気がよく似たウサギ型の謎のUMAが射的屋の店主をやっていました! 新発見です!!)

左右田「一体何なんだよこの温泉街は……。謎のクマにヘンテコなウサギに……どんな魔郷だよ」

ウサミ「? モノクマをちってるんでちゅか?」

西園寺「まぁねー。あの人の身体を使ってエロい事するのが趣味の変なUMAの事でしょー?」

ウサミ「ああ、また被害者が……。彼の親類として謝りまちゅ、ごめんなちゃい」ペコリン

左右田「ホントだぜ全く……。最終的に丸め込まれちまったけど客を玩具にファッションショーを開催しやがって……それも全部エロ衣装とかどんな服屋なんだよあそこは……」

ウサミ「本当にごめんなちゃい……お詫びと言ってはなんでちゅが、一回分射的をタダでやって良いでちゅよ」

西園寺「とは言っても温泉街にある射的屋の商品なんて大した事ある訳……!!? う、嘘……あれ本物!? 左右田お兄、私↓1↓2↓3が欲しい! どれか一つでも取れたら↓4してあげちゃうよ!!」

(西園寺が欲しそうかつ、実際に射的屋にあったら落す難易度が高そうな物でお願いします。なお、その為西園寺は内心「まぁ無理だよねーww」と調子に乗っています)

SMプレイセット

グミ3年分

黄金の扇子


左右田「……いやお前どういうチョイスだよ!? >>92はまだ分かるとしても>>91を何に使うつもりだよ!? そして>>93ってただの偽物じゃねぇのか!? お、お、おまけにご褒美がその……」

ウサミ「失礼でちゅね! 由緒正しき本物の金で出来た扇子でちゅ!! とっても高いんでちゅよ!!」

西園寺「そ、左右田お兄は嫌なの? 私のむ、胸でご奉仕されるの……」

左右田「ご、ごほっ……! いやそのあの……お、俺は……!!」

西園寺「それで取るの? 取ってくれないの?(ウルウル)」

左右田「……ああっもう! 店主、銃を寄越せ!!」

ウサミ「はーいどうぞー!!」

西園寺(ま、どれもこれも難易度高そうだしお兄には無理だよねー。SMセットとグミ三年分は単純に重そうだし、黄金の扇子は折りたたまれてて当たるかどうかも怪しいし……ま、弄りつつ慰めてあげよっかn「ズドォォン──!!」……は?」

ウサミ「おめでとうございまーちゅ! 商品の「SMプレイセット」でちゅ!! あ、貴方達はまだ未成年なんでちゅから決して「本番」はやっちゃダメでちゅよ!?」

左右田「う、うっせうっせ! お前に言われなくても分かってるってーの!!」

西園寺「い、いやいやいやいやいやいやちょっと待ってよ、おかしいでしょ! どう考えても射的屋の銃弾の威力じゃなかったよ!? どうなってんの!?」

ウサミ「あ、この銃でちゅか? これは『らーぶらーぶ銃』と言いまちて、愛してる人の事を想えば想うほど威力が上がる特性を持った魔法の銃なんでちゅ!」

西園寺「は、はぁ!?」

ウサミ「二人はとっても仲が良いんでちゅね! らーぶらーぶ♪」

西園寺「そ、そそそそんな銃あるわけが「ズドォォン──」いや、ちょっとお兄待って、待ってってb「ズドォォン──」…………」

ウサミ「はーい、商品の「グミ三年分」と「黄金の扇子」でちゅ! 凄いでちゅね!! こんなに銃の威力が上がる人は↓1(コンマ×100)人に一人ぐらいでちゅよ!!」


ウサミ「4700人に一人ぐらいでちゅよ!!」

左右田「お、おう。そうか……ほらよ、西園寺」

西園寺「……う、うん。あ、ありがとうお兄……」

ウサミ「あ、グミの方はここに宛名と住所を書いて貰えばその都度お送りさせてもらいまちゅからねー!」

左右田「……で、全部取れた時の内容は聞いてなかったよな?」

西園寺「……へ? え?」

左右田「……なぁ西園寺、お前は全部取れた時は俺に何をしてくれるんだ」ズイッ

西園寺(そ、左右田お兄の顔が目の前に……! ち、ち、近い近い近い!! 顔が真っ赤になっちゃうってば!!)

西園寺「……じゃ、じゃあ↓1してあげるよ! それなら文句無いでしょ!!」


西園寺「さ、さっきあのエログマの店で貰った商品を着て、エッチなお兄がやりたい事なんでもしてあげるよ!!」

左右田「へぇ……? お前今「なんでも」って言ったよな? その意味、ちゃんと分かってるか?」

グイッ──と、左右田は西園寺を壁際に追い詰める。所謂「壁ドン」って奴に近くて、西園寺の顔はもう真っ赤っかでその心臓はバクバクである。


西園寺「えっと、お、お兄……?」

左右田「良いのか? とても口には出せねぇようなエロいことされちゃっても……。どんなに理性を強くしたって、どんなに鋼の精神を手に入れたって、お前の前じゃあ俺にはなんの役にも立たなくなるって分かってるか?」

左右田自身、西園寺に久しぶりにあって初めて自覚したこの感情。ああそうだ、たった数ヶ月間の修行程度でこの娘に対する劣情や恋心や扇情が消えて無くなる物か。むしろ今まで会えなかった分より強くなっている気がする。


左右田「…………」

西園寺「……わ、私はお兄になら──!」

左右田「……なーんてな。真に受けるなよ、冗談だって冗談。お前にんな事したら小泉に金的どころか普通にサツに捕まっちまうっての。ほら、さっさと次行こうぜ。もう時間が無いんだ。最後の〆と言えばやっぱり温泉だよな!!」

西園寺「あ、う、うん……(お、お兄の意気地無し……!)」

七海(おお……! 今までの左右田くんとは思えない男の子っぷりです! あの西園寺さんが完全に翻弄されています!! これはイケるのではないでしょうか!! 注目です!!)

ウサミ「ありがとうございまちたー! また来てくだちゃいねー!!」



~~~温泉街・混浴温泉プール~~~



左右田「……なんだよ。混浴温泉って聞いたからそういうのが目当ての男性客や、若いカップルなんかで溢れかえってると思ったんだが……誰もいねぇじゃねぇか。どうなってんだ? 今日休日だよな? ……ってか日向達はどこ行ったんだ? 混浴が出来る温泉プール何てこの辺りじゃここぐらいしか──」

西園寺「お、お待たせお兄……」

左右田「おう。遅かったな……ってさ、西園寺お前それって……!」

西園寺「う、うん。>>1(水着でお願いします)だけど……」

ちゃんと↓矢印出して

>>100 すみません↓1

水でスケスケになるマイクロビキニ

>>102 本当は却下したいけどコンマ神様ぁああああああああああああああああっ!!!


西園寺「ま、マイクロビキニって奴だけど……嫌だった?」

左右田「いやその、全然嫌じゃねぇっつーか、むしろスゲー興奮するっつーか……」

西園寺「そ、そっかー! お兄ってやっぱり変態だねー!! こんな危ない水着が好きだなんてエローい!」

それは今のお前だっつーの!! と、ある種の怒りを覚えながら左右田は言う。ここは混浴プールなんだ。俺達以外の誰かが入って来る可能性だって否定出来ないんだ。女だったらまだ兎も角男だったら俺はきっと……!


西園寺「と、兎に角射的屋でも約束を果たさなくちゃね! ほらお兄。温泉から出て風呂椅子に座る!!」

左右田「えっ、あのー……あの話しマジで言ってたの? その……む、胸で……」

西園寺「と、ととととと当然でしょ!? 私が約束を破るような女に見えるっての!? ほら早く!!」

左右田「お、おう……」

そうして、俺は西園寺にその……ご、ご奉仕(と言うにはあまりに過激すぎるような気もするが)を受ける事になったんだけど……。


西園寺「うんしょ……うんしょ……。な、中々難しいね、これ……」ムニュムニュ

左右田「そ、そうか……」

俺は今までの修行を必死に思いだして無我の境地に入ろうとする。するんだが……。


西園寺「お兄ぃ……ちゃんと気持ちいーい……?(上目遣い)」

いやんなもん無理に決まってるだろうが! 理性はもう崩壊寸前だよ!! 西園寺の乳が俺の背中にピッタリくっついてムニュムニュ動いてるんだぞ!? 今すぐにでもこの場で襲い掛かっちまいてぇよ!! すっげぇ健気だし可愛いんだもん今の西園寺! ああ、昔の俺を散々詰ってきた頃の西園寺が懐かしい……。あれ、今思えば素直になれないこいつのアピールみてぇなもんだったのかな? だったら気づかなかった俺も俺だな全く……。


左右田「……ああ、すっげぇ気持ち良いよ」

西園寺「そ、そっかぁ……良かったぁ……」

えへへ♪ とか嬉しそうな声を耳元で囁かないで下さいホントお願いします。俺まだ捕まりたくねぇんだよ……頼むから「そういう事が出来るまで」待ってくれよ……いやもうこの年で「卒業」してる奴はしてるんだろうけどさぁ!!


西園寺「よっと(ザバァ……)そ、それじゃあ一緒に温泉入ろっか」

左右田「あ、ああ……」

背中を流して貰った後は、西園寺と一緒に風呂に浸かる……筈だったのだが……。


左右田「──!!!? お、おい西園寺お前それ……」

西園寺「な、なに焦ってるのお兄。少しマイクロビキニが透けちゃったってだけじゃん。それとも透けない方が良かった?」

左右田の反応↓1(高コンマ程「男」を見せる)

コンマ18 ガチガチの理性(左右田くん……強くなりましたね……)


左右田「……出るぞ」

西園寺「えっ!?」

左右田「良いから今すぐ風呂から出るぞ! 早く!!」ガシィッ!

西園寺「ちょ、ちょっとお兄!?」

明らかにキレている左右田に、西園寺は本気で戸惑う。何でこんなに彼が怒っているのか全く理解出来ない。何で左右田は──


左右田「……見せたくねぇ」

西園寺「え?」

左右田「お前馬鹿か!? ここは混浴温水プールなんだぞ!!? 俺達以外の客が入って来るかもしんねぇんだぞ!! 他の男にお前の裸を見られちまうかもしんねぇんだぞ!!? お前そこんとこ分かってるか!?」

西園寺「そ、それは……その……えっと……お兄もしかして凄く怒ってる?」

左右田「……ああ、怒ってるよ。キレてるよ。嫉妬してるよ。俺以外の男にお前のそんな姿を見られるかもしれないっつー可能性を自分で生み出しちまったお前にな!!」

左右田は声を荒げつつ、西園寺の事をギュッと強く抱きしめる。その裸体が、少しでも他の誰かに見られないように。


西園寺「ご、ごめんなさ……」

左右田「……帰ったらケツ叩き100回」

西園寺「……へ?」

左右田「俺の心を散々かき乱して、公共の場で非常識なことをやろうとしやがったお前には罰が……オシオキが必要だろ。……俺がそれをやってやる。ちゃんと反省して、心の底から「ごめんなさい」出来るまでケツをぶっ叩いてやっかんな!!」

西園寺「!! ……ふ、ふーん……それが目的なんじゃないのー……って言いたい所だけど、今回の「これ」は確実に私が非常識だったよね……本当にごめんなさい。お兄と最近全然会えてないから寂しくて、少しでも気を引きたくてその……」

左右田「……俺こそゴメン。お前をほったらかしにして、寂しい思いさせた。これからはちゃんと考えて行動するよ。デートも定期的にしよう。……それで良いだろ?」

西園寺「……うん。本当にありがとね、左右田お兄」

そう言って、二人は混浴温水プールから出て行った。……それを忍者の様に影から見つめる少女が一人。


七海(日向たいちょー、結果論ですが作戦は上手く行ったようです。「人払いをしてるからある程度過激な水着を着ても良いよ」って秘密裏に西園寺さんに伝えたのが裏目に出たかと思いましたが左右田くんが表にひっくり返してくれました!! ちょっと嫉妬しちゃうぐらい二人は愛し合ってます! 私も日向くんとそういう仲になりたいのですが如何でしょうか……。あとでゲームセンター巡りに何十時間でも付き合うから勘弁してくれ? もー、しょうがないなぁ)



~~~そして、数日後・超高校級の相談窓口の研究教室~~~


西園寺「それでねそれでね、お兄ったらその後も私の手を繋いで恋人アピールしてきたり、他の男が私の事をジーッと見てきたらジロリと睨み返したりー……もう本当に困っちゃうよねー! どれだけ私の事が好きなんだっての!!」

日向「そっかー」

俺は西園寺から「事後報告」と言う名の「惚気」を受けていた。いやもう一時間以上経つんだが? 一体俺はいつまで聞けば良いんだこの惚気話を……。

西園寺は超が付くほどの上機嫌だった。前よりもずっとずっと左右田が彼女に構ってくれるようになったからだろう。左右田もそこんとこ考えて修行の時間を減らしたりしたらしいし、山寺に修行に行くのはもう止めにする事にしたらしいしな。 これで万事解決だ。


西園寺「それでその……こ、この後あの時の「オシオキ」をするって左右田お兄に呼び出されてるんだけどー……わ、私の性癖をカミングアウトしても引かないかなぁ……」

日向「……大丈夫だろ。お前だってさっき言ってたじゃないか。「どれだけ私の事が好きなんだっての!!」ってさ。お前の事ならなんだって受け入れてくれるよ、俺の親友は」

西園寺「えへへ……そっか……うん、それじゃあ行ってくるね!!」

タタタッと俺の研究教室を出て行く西園寺。ふぅ、やれやれ。これで今回の依頼も無事解決だ……このあと二人はきっと────





~~~超高校級のメカニックの研究教室~~~



そこにはソファーに座った左右田と、その膝に尻を丸出しにされて膝の上に座っている西園寺がいた。


左右田「そ、それじゃあ……行くぞ。い、痛かったら言えよ? なるべく優しく──」

西園寺「それじゃあオシオキにならないでしょ!? なるべくその……つ、強くて構わないから!」

左右田「そ、そうか……じゃあ──「……それからね」あん?」

西園寺「これが終わったら、お兄に伝えたい事があるんだ……」

頬が紅く染まり、期待に充ち満ちたその瞳にゾクゾクとした嗜虐心を覚えながらも、左右田は「分かった」と首を立てに振る。そして──その後、暫くの間。左右田の研究教室に甘美の声が充ち満ちたのだった。




西園寺の依頼をクリアしました! 「西園寺に助けを求める」の難易度が下がりました!!

西園寺は知っての通り、超高校級の日本舞踊家です。助けになる回数は少ないかも知れませんが、特定の誰かをその場に釘付けにしたい時などに役立ってくれるかもしれません。




山田との絆値がMAXになりました!! 絆クエスト~山田一二三編~を開始します。



日向「ハァ……。ハァ……。や、山田ぁ!! お前の言ったベタ塗りってこれで良いか!?」

山田「はいはいちょっとご拝見……。うむ、素人にしては上々でしょう! これなら問題無いと見ましたぞ。いやぁ、いつもながら本当にすみません日向創殿。掃除に買い出しと言った雑用だけでなく、挙げ句の果てには原稿の手伝いまでしていただいて……。しかし、今回の作品は今までの総決算とも言える大作……。猫の手も借りなければならない状況で四の五の言っていられないのです!!」

……こうして「山田」の依頼を受けるのは今日が初めてじゃない。例の「ぶー子のカメラ紛失事件」の時が初の相談だったが、それから時を見て『今とんでもなく忙しいので代わりに買い出しに行ってきて欲しい』とか『ちょっと仮眠を取りたいので部屋の片付けを代わりにして欲しい』とか、そういう依頼をポンポコ持ち込んでくるようになったのだ。

その度に『俺は便利屋でも何でも屋でもねぇんだぞ!!』と説教するのだが『そこをなんとかぁあああああああ!!』と脚に縋り付かれて頼まれると(鬱陶しくて)仕方なく『依頼』を受けてしまうのだ。勿論、ただでは無く山田お手製の『同人誌』を報酬代わりに毎回貰うのだが、これって釣り合い取れてるのか? そんな事をするつもりは全く無いが、オークションサイトで競りにでも出した方が儲かるんじゃないか?


日向「毎回言うけどお前アシスタントを雇えよ……。『お前のサークルに加わりたい』って奴なんてそれこそ山のようにいるだろう」

山田「いやー、その……。仰るとおりで耳が痛いのですが……」

山田は『この話』になると毎回話を逸らしたり、押し黙ってしまう。……何か『サークル活動』についてトラウマでもあるんだろうか。それなら是非俺に『相談』して欲しいものだが……。


山田「……日向創殿は『サークル活動』で一番大切な事とは何だと思われますか?」

日向「一番大切な事? 締め切りを守る事とか、印刷所の皆さんに極道入稿で迷惑を掛けない事とかか?」

山田「突然のクリティカルアタック!? いや確かにそれも凄く大切な事なのですが、そうではなく──!!」

山田はやはり一瞬押し黙ったが、覚悟を決めたように言いだした。


山田「それはですね……。『連帯感』です」

日向「『連帯感』?」

山田「はい。サークルの『方針』って奴が大まかに決まっていても、拙者達は人間です。どこかでミスをしたり、考えの違いから諍いを起こしたり、『テーマ』の解釈の違いで作品の根幹が崩れてしまったり……。そういう事が絶えないのが『多人数でのサークル活動』なのです」

日向「…………」

山田「僕は見てきました。『大手サークル』と呼ばれていた方達が些細な事から大喧嘩を起こし、そのまま……互いの心に傷を残したまま解散に至る様を……。ですからその……、恐いのですよ。自分で言うのもなんですが、拙者は『超高校級の同人作家』です。「アシスタントになりたい」「サークルに加えて欲しい」というありがたい声は今まで幾つも頂いています」

山田「……もしそんな同士を越えた『仲間』になってくれた方達とそんな事になったらと思うと……拙者は……」

日向「山田」

山田「?」

日向「↓3」

↓3までの発言安価を>>1が良い具合に纏めます。(ただし、いつも通り過激な物。下品な物。日向が言いそうにない物は安価下です)


日向「殴り合って分かり合えば良いじゃないか」

山田「突然の熱血昭和アニメの世界!? いやそのー……それはそれで「熱い展開だ」というのは分かるのですが今の時代に大手を広げて殴り合いはちょっと……。それに拙者が負ける気しかしませんし……」

日向「誰も「物理で」殴り合えとは言ってないだろ? 「言葉で」殴り合うんだよ。なんの為に希望ヶ峰学園に「学級裁判システム」があると思う? 言葉と言葉で殴り合って相互理解を深めるためだ。相手のことを少しでも理解出来るようになるためだって、霧切学園長も言ってたじゃないか」

山田「それは……そうなのですが……」

日向「それに、一度お前が言う「同士を越えた仲間」って奴ならお互いが大好きなアニメを一緒に見れば解決するさ。なにせ「同じ物を好きになった友達」なんだからな」

山田「……まぁ、そうかもしれませんけど……」

日向「あーもう面倒臭いなぁ! 白銀に小泉に俺! それにお前の78期生の同期達ならいつだって助けてくれるさ!! 実際に何度もお前の同人誌作成を手伝ってくれてるのがその証拠だろ! 誇りに持て!! お前はもう大切な『仲間』を何人も手に入れている!!」

山田「!!!? ……な、なるほど……その発想はありませんでした……『大切な仲間はすぐ目の前にいた』……拙者、世界を大きく見るあまりに身近な協力者様達の事を忘れてしまっていたのかもしれません……」

日向「そうだろ? 何も心配すること何て無いんだよ。お前は「超高校級の同人作家」なんだからな」

山田「はい……! はい……!!(涙目になりながら)……あ、それはそうと次はここのベタ塗りをお願いします」

日向「まだ続くのかよこの作業! お前最終下校時刻までもう間も無いんだぞ!!?」

山田「そこをなんとかぁああああああああああっ!!」

こうして俺はやっぱりいつもの様に、山田の同人誌作りを手伝うことになった。お礼はいつものように、出来上がった同人誌だ……。そろそろ置き場がなくなって困ってるんだけどなぁ……。どうしよう。



山田との絆クエストをクリアしました! 「山田に助を求める」の難易度が下がりました! 『山田のパンツ』を手に入れました!!





腐川との絆値がMAXになりました!! 絆クエスト~腐川冬子編~を開始します。






~~~超高校級の文学少女の研究教室~~~



日向「こ、今度はどうだ……?」

腐川「……ダメね。主人公の心情がいまいち伝わってこないわ。ここ、やり直しなさい」

日向「だぁああああああああっ! 協力して貰ってる身でこんなこと言いたかねぇけどお前鬼かよ!!」

腐川「だ、誰が不細工極まりない悪鬼よ! め、名誉毀損で訴えるわよ!!」

いやそこまでは言ってねぇだろ!? ……俺は今日出た学校の宿題──『「冬」をテーマにした短編小説を一本書きなさい』──をクリアする為に、超高校級の文学少女である腐川に協力を仰いでいた。

だがその選択が大きな間違いで……。


腐川「ご、誤字脱字が酷いわ……。採点以前の問題ね」

腐川「あ、あなた『文法』って知ってる? 知らないなら勉強してから書き直しなさいよ!」

腐川「む、無駄に難しい言葉や解釈を使うんじゃないわよ! それっぽく見せれば良いってもんじゃないのよ!!」


とまぁ何度も何度も「書き直し」をさせられる事させられる事。……編集者にダメ出しorボツを食らう漫画家さんや小説家さんってこんな気分なのかな……。と、俺は陰鬱な気分になってきた。


腐川「ふぅ……。こ、これじゃあ何時になったら終わるか分かったもんじゃないわね……」

日向「……ところでさ、そういうお前はどうなんだよ。もう書き終わってるのか?」

腐川「と、当然でしょ!? それだけが私の唯一の取り柄なんだから……。そ、そうね……「参考」までに見てみる?」

日向「良いのか? それじゃあ……」

短編小説とはいえ、超高校級の文学少女である腐川が書いた小説だ。内容には期待が出来──


日向「……………………」

腐川「ど、どうなのよ。何とか言いなさいよ」

日向「いや、やっぱ流石だなって思ってさ。……こんなに短い小説なのに主人公の感情や、周りの風景の情景がありありと目に浮かんでくるんだもん。本当に凄いんだな、お前」

腐川「な、ななな何言ってんのよ! わ、私を煽ててどうしようってつもりなの!? ……はっ! まさか最近噂の「日向ハーレム」とやらに私を加えるつもり!?」

ひ、日向ハーレム!? なんだそれ、初めて聞いたぞおい!!


腐川「ご、誤魔化そうったってそうはいかないわよ……! わ、私だって女子の端くれとして学園の恋模様は少しは把握してるんだから……!! あんた、実は苗木以上にモテるらしいじゃない! 『学園の女子を何人も侍らしてる』って噂よ!!」

いや『侍らしてる』っつーより『待って貰ってる』っつーのが正確なんだが……。これを言ったら本当にどんな眼で見られるか分かったもんじゃないので口には出さない。


腐川「い、いいい言っとくけど私は白夜様一筋なんだからね! 他の男になびいたりなんか絶対しないわよ!!」

日向「わーってるって。……今から新しいのを書き直すからさ、出来上がったらまた見てくれよ……はぁ、上手く行かないなぁ……」

腐川「ふ、ふん……。まぁ、アンタの気持ちも分からないでもないわ。わ、私も最近スランプ気味だしね……」

日向「スランプ? お前が??」

短編小説とはいえ、あれだけ「面白い」って思える小説を書けるお前がか?


腐川「……別に小説の内容が良ければ良いってもんじゃないわ。……スランプ気味なのは、私の『心』の方よ」

日向「なんだ、何か悩みでもあるのか? だったら相談に乗るぞ。俺は『超高校級の相談窓口』だからな」

腐川は暫く黙っていたが「そ、そうね。あんたへの勉強代としては丁度良いかもね」と悩みを打ち明けてくれた。


腐川「……最近ね、純文学の「純」っていうのが分からなくなってきちゃったの」

日向「純文学の「純」?」

腐川「ええ。古い時代から有る、数々の文豪達が書いて来た正当な文学……。幼児向けや児童むけのそれとは違う、かといって厨二全開のオタク共が好きなライトノベルとも違う……「純粋な文学」よ」

確か腐川は純文学しか認めずオタク要素を嫌っていて、自分がそうした性癖を持つと見られるのを嫌がる。そのため、山田とは極めて仲が悪い……筈だったよな?


腐川「ええ、そうだったわ。……でも最近苗木の奴がね『新しい物や、今までしてこなかった事に挑戦するのも小説のアイデアになるかもしれないよ』って言われて、苗木が薦める「ライトノベル」って奴を読んでみたの」

日向「……そしたら?」

腐川「あ、相変わらず私の趣味には合わないし、純文学とはどうしても認められなかったけど……。く、悔しいけど「面白い」って感じる部分もあったわ。「小説の参考になりそう」って部分もね」

日向「良い事じゃないか。『お前の中の世界が広がった』って事だろう」

腐川「……そうかもしれないわね。でも、その所為で分からなくなって来ちゃったの。『じゃあ私が書いてる小説って何?』って……」

日向「…………それは」

腐川「私はずっとずっと、純文学だけを読んできたわ。そして、作品を愛してきた。数々の文豪達に憧れて、自分なりに色んな作品を書いて、世に送り出してきた。……でもそれって本当に『純文学』だったの? 彼ら彼女らに認めて貰えるような作品だったの?」

日向「…………」

腐川「……あんたはどう思う? 純粋な文学って何か。……今、私は何でこんなに悩んでいるのか……」

日向「……それは、きっと↓3」

↓3までの発言安価を>>1が良い具合に纏めます。(ただし、いつも通り過激な物。下品な物。日向が言いそうにない物は安価下です)


日向「……率直な意見と、キツい意見。どっちの方から聞きたい」

腐川「な、なによ。幾つもあるっての……? じゃ、じゃあキツい方からで……私、苦手な食べ物は最初になんとかする主義なのよね」

日向「お前は異性と接触した実体験に欠けているんだよ。だからラノベでよくある多種多様な「男子と女子の恋模様」って奴が、お前の純文学だとワンパターンになるんだ」

腐川「ふ、ふん! 分かったような口を利くのね……。でも、確かにその通りかもしれないわ……文学だけじゃなくて、ありとあらゆる作品は極めれば極めるほどその「骨格」は同じになる物……。「実体験に欠けている」っていうのは作家として致命的かもしれないわ……」

日向「ああ。十神はお前が大暴走するから無しとして、苗木……は無理だな、苗木lovesが妨害に入るに決まってる。『依頼』って形で良ければ俺が付き合うぞ。今度一緒にどっかに遊びにでも行くか?」

腐川「な、ななななななな何言ってんのよ! それって思いっきり「デート」の部類に入るじゃないの!! 白夜様に誤解でもされたらどうする──「そうして何もしようとしないからお前は「経験」が積めないんだよ」うぐぅ……!」

腐川は「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ!」と押し黙ってしまった。……仕方ない、もう一つの意見を出してやるか。


日向「後は「心」じゃなくて「身体の不調」の場合だな」

腐川「か、身体の不調……?」

日向「ああ。ぶっちゃけ、今のお前の生活は不健康極まりない。風呂には碌に入らないし、部屋は汚いし、好き嫌いも多いし、寝る時間もメチャクチャだ。健全な精神は健全な肉体に宿る──じゃないけど、そんな生活を送ってたら体調が悪くなって心もスランプになるに決まってる」

腐川「な、なるほどね……」

日向「とりあえず牛乳、チーズ、ヨーグルトみたいなカルシウム食品を取れ。それと、小魚なんかも良いぞ。あとは……応急処置で良ければ俺が「アレ」をやってやるけどどうだ?」

腐川「あ「アレ」……? アレってなによ……?」

日向「「アレ」は「アレ」だよ。ほら、ソファーに仰向けになって寝っ転がれ」

腐川「こ、こう……? っていうかアンタなにをするつも──「それじゃあ行くぞ……オラァアアアアアアアアッ!!」──ッツ!!!???」

そうして俺から「アレ」を受けた腐川は前とは見違えるように身体が軽くなったとお礼を言ってきた(その前に「このド変態!」だの「セクハラよセクハラ!」などの暴言も言われたけど)……調子も戻ったみたいだし、あとは彼女自身が「色々な経験」を積めるようになれば良いんだけどなぁ……





腐川との絆クエストをクリアしました! 「腐川に助けを求める」の難易度が更に下がりました! 『腐川のパンツ』を手に入れました!!

それでは今回はここまで。それではまた今日の8:30から9時頃にお会いしましょう。

結局レインコードはプレイしたの?

こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。

>>121 未だプレイ出来てません……。




~~~西園寺との絆値がMAXになりました!! 絆クエスト~西園寺ひよこ編~を開始します~~~





~~~超高校級の日本舞踊家の研究教室~~~



西園寺「~~~♪」

日向「…………」

俺の目の前で、西園寺が踊っている。踊っているのは勿論彼女の超高校級の才能である「日本舞踊」だ。

……あいつがまだ小さかったころ(1年前)もそうだが、大きくなってからもその美しさや鮮麗さは変わっていない。むしろより魅力的な物になっている気がする。なんだろう……子供の雰囲気を残したまま成長した超美人な女性モデル──みたいな?


西園寺「~~~(優雅に頭をペコリ)」

その舞が終った後に、俺は盛大な拍手を送った。……すごい、本当に凄いんだな西園寺ひよ子って女の子は。この1年で本当に色々あったって言うのに、その才能の真髄はより高まっている。こんな凄い舞踊を間近で、それもただで見られるなんて俺はなんて幸運なんだろうか。


西園寺「……で、どうだった? 日向お兄」

日向「どうだったも何も、凄かった、綺麗だった、可愛かった、感動した……言葉を尽くしても言い表せないよ、本当に凄いんだなお前」

西園寺「えへへー、当然でしょ! ……あ、でも幾ら私が魅力的だからって今からお兄のハーレムに入れようとしても無駄だからね? 私は何があっても、いつまでも、左右田お兄一筋なんだから」

ああ、分かってるよ。ついこの前の依頼の事後報告で散々惚気られたからな! しかもお前だけじゃないぞ? 左右田にも定期的に惚気られるんだぞ? あー、俺も早く彼女が欲しい!! 彼女の事について左右田と思いっきり語りあいたい! というか今までの惚気の仕返しがしたい!! ……なんだろう、どこからともなく「死ねテメェ」って声が聞こえるような気がする……。


西園寺「これが、今の私が出せる全力って訳……それでさ、例の話しなんだけど……」

日向「おう、何だ? 『また相談がある』って話しだったけど……」

西園寺「……今の私の舞踊ってさ、人の心に「永遠に」刻まれるような物になってると思う? その域に達してると思う? ……これから左右田お兄にも私の舞踊を見て貰う予定なんだけどさ……そこんとこ、ちゃんと聞いておきたくて……」

なんだ、そんな事で悩んでたのか。……だったら答えは決まってる。


日向「↓3」

↓3までの発言安価を、>>1が上手い具合に纏めます。


日向「そりゃあ無理だと思うな。だってどんなに素晴らしい芸術や作品を見たって忘れる奴は忘れる……人間ってのはそういう生き物だろ」

西園寺「……そっか、そうだよね……でも、でも私は──!」

日向「だから、いつものお前を見せれば良い」

西園寺「……いつもの私?」

日向「そうさ。俺でもこれだけ感動できる舞なんだ。お前の事が大好きなあいつにとっちゃあ「永遠」になるだろうさ」

西園寺「日向お兄……」

日向「そうだ! もし上手く行かずに下手扱いたらまたケツ叩いてもらえよ。お前にとっては「ご褒美」なんだろ(ニヤニヤ)」

西園寺「ちょっ──! い、今の普通にセクハラだよこのエロお兄!! 私知ってるんだからね! お兄が学年問わず女の子を待たせてるの!!」

日向「はい、その通りです。ダメダメなエロ男で本当にすみませんでした…………」

その後も西園寺に詰られ続け、俺への「相談」は終わった。……しかし、なんか随分と「焦ってる」ように見えたけど、あいつはどうしちまったんだ……?





西園寺との絆クエストをクリアしました! 「西園寺に助けを求める」の難易度が更に下がりました! 『西園寺のパンツ』を手に入れました!!


日向「なぁ七海」

七海「なぁに、日向くん」

日向「明日からいよいよ冬休み&クリスマスイブだけどさ。お前はどんな予定立ててる?」

七海「勿論ゲーム三昧……って言いたい所だけど、今年の冬は日向くんとなるべく一緒にいたいな」アタマヲカタニコテン

日向「……お前、そういうとこホントズルいよな……」

七海「何のことですか日向たいちょー」スリスリ

日向「と、兎に角今年のクリスマスイブは盛大にパーティをやるぞ!! その為の準備はもう整ってるんだからな!!」

七海「プレゼント交換会にゲーム大会。美味しいものを食べて、みんなで騒いで……うん、とっても楽しい一日になりそう!!」

日向「よーし、遊ぶぞー!!」

七海「おー!!」


※これより、冬休み編を開始します。日数によってイベントがあるので、頑張って安価を取って下さい。

誰が絆イベント終わってないかそれと最大値までいってないのが誰が分からないのでおさらいお願いします。

>>130 それはある種のネタバレになるのですが……好感度表、見たいですか? 見たい人が多ければ開示します。

冬休み編一日目 クリスマスイブ


今日はいよいよ待ちに待ったクリスマスイブだ。この一年で「特に仲良くなった」と言える奴らは全員誘ったけど……みんな来てくれるかなぁ?




~~~クリスマスパーティ会場(希望ヶ峰学園体育館)~~~



左右田「よっ、日向。主催者なのに遅かったじゃねぇか!」

田中「クックック……貴様が何の準備をしてきたのかは知らんが、いくらセント・ニコラウスの聖なる夜とはいえ、俺様の邪印を打ち消せるとは思わない事だ! ハーッハッハッハッハ!!」

花村「パーティーの料理はもう全部出来てるよ! 揚げたて、焼きたてのが美味しい料理は別だけどね!!」

九頭龍「……勘違いすんなよ。俺は最初断わろうとしてたんだ……。ペコが「学生最後のクリスマスぐらい皆と楽しんできて下さい」って言うから仕方なくだな……」

77期生男子組で来てくれたのは左右田・田中・花村・九頭龍の四人だけか……。そう言えば「弐大」「狛枝」「豚神」とはあまり絡む機会がなかったなぁ……。パーティも「用事があるから」って断わられちゃったし……。


七海「おーい、日向くーん! 早くゲームしようよー!!」

ソニア「慌ててはいけませんよ七海さん! パーティの時はまず主催者である……今回の場合は日向さんのご挨拶を待たなくては」

終里「なるべく早く済ましてくれよな! オレもう腹が減って腹が減って……」

澪田「唯吹ももう歌いたくて歌いたくて仕方がないっす! という訳で創ちゃん、早くあいさつを済ませて! ってか終わらせて!!」

西園寺「ちょっとちょっと落ち着きなってばー。まぁこれだけの人数集めといて「落ち着け」って方が無理かもしれないけどさー。日向お兄ってばホント人タラシだよね~」

小泉「……それには同意したいかな。77期生の女子組はペコちゃん以外全員いるんだもの。どれだけ皆と仲良くしてたのって感じ」

罪木「ふ、ふゆゆぅ……日向さんはとっても優しい方ですからねぇ……学園の生徒全員に声を掛けたって話しですよぉ?」

逆に、女子組は辺古山以外全員いるのか。喜んで良いのか悲しむべきなのか判断が付かないな……。


苗木「あ、日向先輩。今日は誘って頂いてありがとうございます!」

不二咲「み、みんなで楽しいクリスマスパーティにしましょうね! えへへ……」

山田「しかし78期生男子が我々だけなのは少し寂しいですなぁ……。桑田怜恩殿は従姉妹さんに街へ強制連行されてしまいましたし、太和田紋土殿は暴走族の集会……。石丸殿は生徒会の手伝いで忙しく、十神白夜殿と葉隠康広殿はあと一歩の所で「すまん、急用が出来てしまった」とドタキャンされてしまいましたからね……」

な、78期生男子はこんなに少ないのか!? ……もっと積極的に話しに言ったり力を借りるべきだったかなぁ……特に太和田。


霧切「逆に、78期生女子の皆は全員いるけどね。ふふっ、日向先輩は人タラシというより「女タラシ」なんじゃないかしら」

舞園「ですねぇ。苗木くんがいなかったら私達も全員先輩に惚れてしまっていたかもしれませんし……そんな顔しないで下さい、冗談ですよ(クスクス)」

セレス「あら? ギャンブル要素のあるゲームはないんですの? 折角面白い催しを考えてきましたのに……」

大神「セレスよ。偶には緊張感も何も無く、純粋に遊戯を楽しむのも悪く無い物だぞ」

朝日奈「そうそう! たっぷりドーナッツを食べて、みんなで遊んで騒ごうよ!!」

腐川「……い、一応来てあげたけど……白夜様は急用? なら帰っても……じょ、冗談よ。仕方がないから最後までいてあげるわ」

戦刃「あの……盾子ちゃん。私の身体で何してるの……?」

江ノ島「なにってクリスマスツリー作り? あとはお姉ちゃんが下着姿になれば完成だよー!!」

戦刃「そ、そうなの? じゃあ……(ヌギヌギ)

いや従わなくて良いから! それいつもの江ノ島の狂言だから!! ……にしても78期女子のみんなは全員来てくれたのか。こりゃあ嬉しいな!! 相談に乗ったり、協力を求めたり、一緒に遊んだりした甲斐があったってもんだ!!


最原「……あ、日向先輩。今日はお誘い頂き、本当にありがとうございます」

真宮寺「……どうやら僕ら79期生男子組が一番少ないかナ? なにせ僕と最原くんだけだからね……獄原くんと王馬くんは「急用」が入らなければ来てくれたと思うけどさ」

最原「星くんは「俺にはんなもんに参加する資格はねぇ」の一言。天海くんはいつもの「妹さん探し」百田くんは「宇宙飛行士の先輩達」に呼ばれてそっちのパーティに行っちゃいましたし。キーボくんは飯田橋博士の所で「メンテナンス中」……仕方がないとは言え、皆にも都合ってものがありますから……」

79期生男子は最原と真宮寺だけかぁ……。そういえばこの二人+獄原と王馬とはそれなりに仲良く(?)してたけど、それ以外のみんなとはあまり関わらなかったなぁ……。


赤松「逆に、私達女子は夢野さん以外全員いますけどね! 楽しいパーティ-にしましょう!!」

茶柱「うう……夢野さん……。ラスベガスのマジックショーの特別ゲスト出演さえ無ければ……」

白銀「まぁそれは地味に仕方が無いかなぁ。夢野さんは今の時期が評価もお金も稼ぎ時だろうし……。私のあと数日でコミケっていう戦場が待ってるし……」

夜長「ふっふっふ……創が準備してくれたこのパーティで私は終一の心を奪ってみせるよー!!」

春川「(いやそれは無理でしょ。……だってあいつら隙をみつけてはイチャコラするようなお手本みたいなバカップルになってるし……)暇だから来てあげただけだから……よろしく」

東条「私と花村先輩で作った特製のお菓子や料理の数々……どうぞ、楽しんでいって頂戴」

入間「俺様も来てやったぜ! ……あの冒険での事は俺様はすっかりさっぱり忘れることにした!! だからこんなミニスカートでも恥ずかしくないもん……は、恥ずかしくなんてないもん!!」

おお、女子は夢野以外全員来てくれたのか! 夢野はドラゴンの炎に直撃して何ヶ月か入院生活を余儀なくされてたのが厳しかったな……俺もお見舞いにもっと行くべきだっただろうか。


七海「ほらほら日向くん、壇上に上がってパーティー開催のあいさつをしちゃって! みんな待ってるよ!!」

日向「わ、分かってるって」

七海に急かされて、俺は体育館の壇上に上がって、マイクを手に取る。


日向「あー↓3」

↓3までの発言安価を、>>1が上手い具合に纏めます。

みんな来てくれてありがとうな
この場には俺と裸の付き合いをした人もいるがその時と同じ気分で無礼講の開放的なパーティーにしよう

あ、ごめん交換会と日向個人からそれぞれにプレゼント用意しているからに変えて欲しいです

>>138 すみません、それはご勘弁して下さい……(日向がこれだけの人数分のプレゼントを考えて用意した事になるので)
……ただし、日向lovesに関しては許可します。

>>136だけちょこっと改変。


日向「みんな、今日は来てくれてありがとうな。この場にいる皆は、俺と最高の絆って奴で結ばれた奴らばかりだと俺は思う……。だから今日は先輩後輩無しの無礼講だ、開放的なパーティにしようと思うから、まぁ楽しんでくれ。それと、メインのプレゼント交換会もな。……じゃあパーティのスタートだ! 乾杯!!」

全員『かんぱーい!!』


さて、各々自由気ままに動き始めたが……俺は誰とつるもうか。取りあえず↓1↓2↓3が良いかな。

見事に日向lovesしか入ってねぇ!!


セレス「ふふっ、日向先輩♪ 早速ですが私達と遊んでくださいませんか?(腕を絡めながら)」(ゾロ目効果)

日向「あ、ああ。まぁ良いけど……」

茶柱「(くっ、先手を取られましたか……二番煎じになりますが、ここは同じ手を使わせて頂きます!)そうです、これから丁度↓2で遊ぶ所だったんです!(同じく腕を絡めながら)」

澪田「創ちゃんも一緒に遊ぶっすよー!!(背後から抱きつきー)」

日向「分かった、分かったって!!」


日向「こ、この人数で王様ゲームか……他の奴らとも絡みたいから三回ぐらいしか参加出来ないけど良いか?」

セレス「ええ、結構ですわ。(ふふっ……既に二人には話しを通して「日向先輩には絶対に王様が行かないようになっている……)」

茶柱「(……そして、私達は日向さんがどの番号の札を持っているか把握出来る。つまり……!)」

澪田「(王様を引いた人が合法的に創ちゃんとイチャイチャ出来る!! これは大逆転ホームランのチャンスっす!!)

日向「……?(なんだか三人のテンションがいつもよりおかしいような……。まぁ良いか)」

セレス「では行きますわよ。せーの!」

全員『王様だーれだ!』↓1

01~33 セレス
34~66 茶柱
67~99 澪田
00 日向


茶柱「!! やりました! 私が王様です!!」

セレス(くっ……この私が運ゲームとはいえギャンブルで負けるだなんて……!!)

澪田(日向loves最後の一人にして、大外からの一気捲りを決めてきた転子ちゃん……流石の逸材っすね……!)

日向「茶柱が王様か……で、誰にどんな命令をするんだ?」

茶柱「で、ではですね……番号①(日向)の人は王様に↓1をしてください!!」


茶柱「わ、私の胸に顔を埋めて赤ちゃんプレイごっこをして貰います!!」

日向「…………あのー、茶柱? 茶柱さん?? それ本気で言ってるか?」

茶柱「え、ええ! 本気の本気ですがなにか!? さぁ、みなさんは何番を引いたんですか!!?」

セレス「……2番です」

澪田「……3番っす……」

日向「1番です……」

茶柱「あ、あら! 日向さんが引いてしまっていたのですか!! こ、これはしょうがないですね! ええ、王様ゲームなので仕方ありません!! さぁ、日向さんどうぞ、転子の胸の中に! 赤ちゃんの真似をしながら……」

日向「(これは一体どんな罰ゲームなんだ……)ば、バブー……」

茶柱の柔らかい胸に顔面を押し当てる。……服の上からでも分かる極上のおっぱいだ。あの異世界で何度も触れたが、やっぱりどんなに触っても触り足りない。


茶柱「よ、よしよーし! 創ちゃんは良い子でちゅねー♪」

日向「バブー……」

茶柱がよしよしと俺の頭を撫でる。セレスと澪田はと言うと、何かもの凄い眼でこちらのことを見てきた。……そりゃそうだよな。自分の好きな男が目の前で赤ちゃんプレイだなんてドン引くに決まってるよな……


セレス&澪田(う、羨ましい……!!)


茶柱「……はーい、もうそろそろ良いですよ。……あのー、日向さん?」

俺は茶柱の耳元で、彼女にだけ聞こえるようにこう囁く「あとで覚えてろよ──」と、そうすると何故か茶柱はより顔を紅くして、ゾクゾクとした表情をしたのだった。(異世界編で日向はS属性(小)に、茶柱はM属性(小)に目覚めてしまっています)


セレス「はいはい、次ぎに行きますわよ(今度こそ私が……!!)」

茶柱「……ええ、第二試合です!!(連覇させて頂きます!!)」

澪田(唯吹だって、負けられない戦いなんす!!)

日向「(なんかみんな気合の入り方が凄いなぁ……そんなに王様になりたいのか?)じゃあ行くぞ、せーの──」

全員『王様だーれだ!』↓1

01~33 セレス
34~66 茶柱
67~99 澪田
00 日向


茶柱「!! やりました、二連覇です!」

日向「おおー……凄いじゃないか茶柱」

セレス(くっ……不味い、これでチャンスは残り一回……!!)

澪田(最悪の場合0で終わる可能性が出て来たっすね……くっ! 天の神様、今だけ全力で信仰するっすから唯吹に運を! 運を!!)

日向「それで茶柱、今度はどんな命令をするんだ?(流石に二連続で俺には来ないよな……?)」

茶柱「で、では2番(日向)の方は私に↓1して頂きます!!」


茶柱「そ、そそそそそうですね! 思えばさっきの転子は少々度が過ぎた命令をしてしまいました!! これは反省しなければいけません!!」

日向「うんうん、お前がそう思ってくれて俺は嬉し「なので! 2番の方はオシオキとして私のお尻を30回思いっきり叩いて下さい!!」…………嘘でしょ?」

茶柱「う、嘘じゃありませんよ! さぁ、2番の方は誰ですか!?」

セレス「……1番ですわ……!!」

澪田「3番っす……」

日向「……2番です……」

茶柱「あ、あら! また日向さんに当たってしまいましたか!! ですがこれは因果応報と言う物です! 転子へのオシオキとしてさぁどうぞ!!」

日向「……(俺の性癖、もう元に戻らない気がする……)」



俺は茶柱を膝の上に乗っけると、そのスカートをピラリと捲る。真っ白な純白のパンツが、そこにはあった。


日向「……行くぞ」

茶柱「……(ゴクリ)は、はい! どうz(パァン!)あひぃっ♡(パァン!)うぐぅ♪(パァン!)きゃぁん!」

なるべく、一刻も早くこの羞恥プレイから抜け出そうと、俺は容赦無く茶柱のケツをひっぱたいていく。ゾクゾクとした嗜虐心が、俺の中で更に大きくなるのが分かった。……残り二人の方は見なかった。きっとド変態を見る様な眼で俺の事を見ているに違いないからだ。


セレス&澪田(う、羨ましい……!!)


茶柱「ハァ……ハァ……ハァ……♡」

日向「最後の一発だ、強めに行くぞ──オラァッ!!(パァン!!)」

茶柱「ひゃぁあああああんっ♡ ……ひ、日向先輩に恥ずかしい命令をしてしまって本当にすみませんでしたぁ……♡」

セレス(あーあ、完全にご褒美になってるじゃありませんの)

澪田(まさあ転子ちゃんにこんな変態属性があるとは思ってもみなかったっす……! これは不味いっすよ……!!)

日向のS属性が(中)になりました。茶柱のM属性が(中)になりました!!


日向「と、兎に角次で最後だ。とっとと終わらせるぞ!!」

セレス(負けられない……。絶対に負けられませんわ!!)

茶柱(三連覇……させていただきます!!)

澪田(澪田の王様ゲーム人生の全てを、今ここに賭けるっす!)

日向「じゃあ行くぞ……せーの!」

全員『王様だーれだ!』↓1

01~33 セレス
34~66 茶柱
67~99 澪田
00 日向


日向「なんか今もの凄く惜しかったような気がする……!」

セレス「あら、私が王様ですのね?(いよっしゃぁああああああああああああああああっ!! やりましたわぁああああああああああっ!!)」

茶柱(くっ! 流石に三連覇はなりませんでしたか……!!)

澪田(おお、神様ちゃん……何故唯吹を見捨てたのですか……)

イマジナリーアンジー「それはねー。普段からちゃーんと神様を信仰してないからだよー?」

日向「……それで? お前は誰にどんな命令をするんだ?」

セレス「決まってますわ! 3番(日向)に↓1をして頂きます!!」

血を吸ってもらう

>>162 すみませんが流石に自傷行為を日向が許すとは思えないので再安価↓1

携帯型の着替え用カーテンルームの中で下着ズレを直させる、ついでに日向と茶柱の間にあった事を聞き出す

>>164 半分はOK、もう半分は日向が絶対に口を閉ざすと思うのでNGで。(あの世界と日向が魔法を使えることは、日向自身が「人生最大の秘密」として墓場まで持っていく気満々なので)


セレス「今ちょうど私の下着が「何故か」足首の辺りまでズレてしまいましたの。ここに都合良く携帯型の着替え用カーテンルームがありますから3番の方はここで私に下着を履かせて頂けませんか?(ニッコリ)」

日向「冗談だろう……? おい待て、どんな確立だよ!!?」

セレス「あらあら、私は3番の方。としかおっしゃっていませんわよ? それで、皆様は何番を引いたので?」

茶柱「……1番です」

澪田「……2番っす……」

日向「3番です……」

セレス「あらあら殿方に当たってしまいましたか! ですがこれは仕方が無い事ですわよね!! ええ! さぁ日向さん。私にパンツを履かせてくださいな(ニッコリ)」

日向「マジか……マジかぁ……」



~~~カーテンレールの中~~~



セレス「さ、さぁどうぞ日向さん。あ、目を瞑ったままでは上手く履かせられませんわよ? ゆっくり丁寧に、持ち上げるように履かせてくださいな?」

日向「……おう」

俺は一刻も早くこの羞恥プレイその3を終わらせようと、ゆっくり丁寧に、されどすばやくセレスにパンツを履かせた。……これで良いんだろ? さぁ早く外に──


セレス「ああ、それとこの場で聞いておきたいのですが……」

日向「……なんだよ」

セレス「日向先輩、茶柱さんと何がありましたの? 突然あなたの事を待っている女子全員に「勝負」宣言をするわ、露骨に「女」を見せるようになるわ……短期間での変化としてはとてもではないですがおかしいですわ。あなた、彼女に何をしたんです?」

日向「……黙秘権を行使する。悪いが王様の命令だろうが神様の命令だろうがそれは言わない」

セレス「……なるほど(それほど衝撃的な出来事が二人の間に何回もあった──と見るべきでしょうね。茶柱転子さん……とんでもない強敵ですわ)」



~~~~~~



日向「……それじゃ、俺は他の奴らと連むに行くから……」

茶柱「ええ、では今度はプレゼント交換会で!」

セレス「また会いましょう、日向先輩」

澪田「うう……創ちゃーん……」


涙目の澪田に後ろ髪を引かれながら、俺は次の遊び相手を探す。さて、誰と遊ぼうor食事をしようか……↓1↓2↓3 (今まで安価で出たキャラクターは除いてください)

日向lovesが強すぎる……いや、この場合は日向くんが女タラシなのか? ちなみに今の王様ゲームの様子↓1 50以下で見ていない。50以上で見ていた。

見ていたらどうなるんですか

>>174 こうなります。


七海「くっ……! いきなりの全員への宣戦布告で何事かと思ったらトンでもない秘密兵器を用意していたなんて……!!(私も一緒に異世界に行けばよかった……!!)」

ソニア「え、えっとそのー……しょ、少々ゲームの内容が過激すぎだったのではないでしょうか。ああいえ! 日向さんは王様の命令を一方的に受けた被害者なのは分かっているんですが……」

罪木「あうう……。ど、ドジをしてオシオキされてしまうのは私のキャラだと思っていたのにぃ……! 私の出番とキャラを返して下さーい!!」

日向「お、お前らまさか今のゲームを見て──!」

七海「うん、バッチリ見てたよ」

ソニア「……日向さんはああいうご趣味がある方なので?」

罪木「そ、それなら私、わたしぃ……!!」

日向「おおお落ち着け! お前らも見てたなら分かるだろうけどあれは全部仕方が無かったことなんだ!!」

七海「……うん、分かってる。その代わり私達とは↓1してもらうよ」

今すぐパーティー会場の風呂で混浴

>>177 モノクマ「流石にそんな物あるわけ無いでしょうが!!! 再安価↓1です! 状況を考えなさい!!」


七海「私達とスマブラをして貰うよ!」

日向「おお、そりゃあ良いな! まさしく「皆で遊べるゲーム」って感じだ。……ところで七海? 勿論手加減はしてくれるんだよな?」

七海「あはは、勿論↓1(コンマ判定)だよ!!」

ソニア「ちなみに最下位だった人には──」

罪木「↓3の罰ゲームが待っていますぅうううううう!!」

七海「そして優勝者には↓4が与えられるんだって!!」


01~30 勿論手加減はするよ?
51~60 ある程度は本気でやるよ?
61~90 勿論、するに決まってるじゃない(大嘘)
91~00 手加減ってなんだぁ?(ブロリー)

さっき茶柱と日向がやってたのと同じ事をする権利

>>186 えー、その前に赤ちゃんプレイは良いとして、それぞれのM属性判定。

↓1 七海
↓2 ソニア
↓3 罪木(なお罪木は80以上確定)

3人が3人とも「やはりそうだったか……」と言える様な数値で草。


日向「待った、待て」

七海「何かな日向くん(ニッコリ)」

日向「お前ら何言ってんの? 特に七海はどうしちまったんだよ!! 優勝者に与えられる権利がさっきの茶柱に俺がやったと同じ事をしてもらえる権利ってお前つまり──!」

七海「うん、そういう事だよね」

ソニア(わ、私はどちらかと言えば日向さんを調教したい方なのですが……)

罪木(ま、負けられません……両方ご褒美なこの戦い……絶対に優勝してみせます!!)

七海「それじゃあ──始めよっか(ゴウッ!!)」


優勝者は? ↓1

01~80 当然七海です。
81~89 まさかのソニア
90~99 まさかの罪木
00 まさかの日向

最下位は? ↓2

01~20 当然七海じゃありません。
21~47 ソニアでした。
48~74 罪木でした。
75~00 日向でした。


七海「えっへん!(フンスフンス)」

ソニア「くっ! ……折角の大チャンスが……!!」

罪木「ふえぇえええええん! 最下位になってしまいましたぁ……」

日向「お、落ち込むなって……。(七海の奴、なにが「手加減するよ?」だ! 思いっきり独走態勢だったじゃないか!!)」

七海「それじゃあ罰ゲームの青汁から行くね? 罪木さん、はいどうぞ」

罪木「うぇえええええええん……。い、いただきまぁす……」

↓1 その青汁の苦さ(コンマ値が高いほど苦い)
↓2 罪木の苦さへの耐久度。

55(ゾロ目)VS89なので苦くはない。苦くは。


罪木「うぇえええええええっ……ま、不味いですぅ……すっっっごく不味いですぅううううううううう!!(ポロポロ)」

日向「お、おい大丈夫か!?(ハンカチで涙フキフキ)」

ソニア「!!?(クッ、まさかそんな手が……!!)」

七海「不味いって、具体的にどんな風に不味いの?」

罪木「に、苦さはそれほどでも無いんですけど、こう、野菜のエグみがそのままドロッと口の中に広がって、最終的に喉に張り付くような感じでぇ……うぇええええん!(日向の胸に顔を埋める)」

日向「おー、よしよし。全部飲めたな、えらいえらい(ナデナデ)」

ソニア「!?(くっ、流石は罪木さん……敗者になった事すら活用するなんて……!!)」

七海「……それじゃあ日向くん。優勝者として、君に赤ちゃんプレイと逆襲のお尻ペンペンを要求します! どうぞ!!」

日向「……バブー(目が虚無)」

ああ、七海のおっぱいってホント大きいなぁ……。このままずっと顔を埋めていたいなぁ……「よーし良い子良い子。このまま寝ちゃっても良いからね?」……そうだ、このまま七海の海のような豊満な胸に身を任せて──


日向「……られるかぁ! 戻れ、俺の中の理性!!」

七海「おお──流石は勇者日向くん……私のパフパフ攻撃に耐え抜くなんて……!」

日向「とっとと来い七海! お前もオシオキしてやる!!」

七海「はーい♪(まぁ大丈夫だよね。日向くんは優しいもん、遊びでペンペンってしてくれるだけで終わって──(バシィン!)きゃぁん! ひ、ひ、日向くん? ちょっと強すぎ(バシィン!)うきゃぁっ!!」

日向「俺にトンでもない事を要求した上「手加減する」なんて大嘘までついたお前には徹底的にオシオキだ。覚悟しろよ……(ハーッ)……」

七海「ちょ、ちょっと落ち着いて(バシィン!)んんんっ! も、もう止めて(バシィン!)ひゃぁああん!!」


バシィン! バシィン! バシィン! …………


日向「……で? ちょっとは反省出来たか、七海」

七海「↓1」

七海のM度再判定。コンマが高ければ高いほどMに目覚める。低ければ低いほど幼児退行する。

七海はM属性(小の上)に目覚めた!


七海「ふぁ、ふぁぁい……(何これ……とっても痛くて恥ずかしかったのに胸がドキドキするし、アソコもジンジンするよぉ……)とっても反省できましたぁ……♪」

日向「なら良し……。痛かったか? ゴメンな?(頭なでなで)」

七海「……♡」

ソニア(ま、まさか七海さんまで「そっちの道」に目覚めさせてしまうだなんて……! 日向さん、貴方は恐ろしい人です!!)

罪木(ふ、ふゆぅ……さ、最近ドンドン私の個性が埋没していくような気がしますぅ……。キャラを奪うような真似は止めてくださぁい!!)

日向「さて、それじゃあ俺はそろそろ行くけどお前らもあまり調子に乗らずにパーティーを楽しめよ。 じゃぁな」


はぁ……なんだかドッと疲れた……いい加減休みが欲しい……。それか皆で馬鹿騒ぎがしたい……よし、今度はそんな事が出来るようなメンバーと遊ぼう!! ↓1↓2↓3

本当に女性キャラとしか絡まねぇなこの日向! そりゃ女タラシ言われるわ!! ちなみにさっきまでの光景を三人は……
↓1 80以上で見ていた。(日向くんが可哀想なので可能性を下げました)

このメンツなら見られても別に


日向「>>209 良くねぇよ! 良い訳ねぇだろ!! つーか何でだよ!!」

赤松「きゃあっ! ど、どうしたんですか日向先輩。急に大声出したりして……」

日向「ああいや、すまない。なんか次元の果てから失礼な事を言われた気がして……」

霧切「……先に言っておくけど、私達がああいうプレイを許すのは苗木くんにだけよ」

赤松「わ、私も最原くんにだけですからね!(そう言えば最原くんはどういう性癖なんだろう……パッと見はMっぽいんだよね……けどあれでドSでも……きゃーっ♪)」

日向「んなもん分かってるよ……俺だってやりたくてやってる訳じゃないんだよ……」

舞園(ナレーション風)「──と、言いつつも自分の中で確実に大きくなっている嗜虐心に不安を覚える日向創なのであった──「おい! 変なナレーションをつけるんじゃねぇ!!」えへへ♪ アイドル冗談です! 分かってますよ、日向先輩は本人に頼まれでもしない限りそんな事をする人じゃないって」

日向「なら良いけどさ……お前らは何で遊んでるんだ? ただ駄弁ってただけか?」

赤松「いいえ? ちょうど↓1をやるところだったんです!!」

カタン

ルールのが説明が難しいなら勝利判定だけで良いですよ。

>>213 すみません。遊んでるのを見たことはありますし、ゲーム自体は知ってるんですがあくまで名前だけで、描写がメチャクチャ拙い物になってしまいそうなんですがそれでもよろしいですか?(現在全力で検索中)

>>214 ありがとうございます。


日向「カタン、カタンかぁ……。名前と何をするか位は知ってるけど、やった事ないんだよなぁ……。具体的にどんなゲームなんだ?」

赤松「文字通り、土地の開拓と相手プレイヤーとの公益をするゲームですよ。詳しいルールは『「日本カタン協会」公式ページ』を見てみて下さい」

霧切「大丈夫よ、初心者でもコツさえ掴めばすぐに上手くなれるわ。運要素も多いしね」

舞園「それじゃあ早速始めましょう!! あ、初心者の日向先輩にはハンデをあげるので思いっきり楽しんでくださいね!!」

日向「ああ!(そうだよ、こういうのだよ……こういう普通のゲームがやりたかったんだよ俺は!!)」


勝敗結果 ↓1

01~30 赤松
31~60 霧切
61~90 舞園
91~00 日向


赤松「……はい、これで私が勝利条件を満たしたので私の勝ちですね! やったよー最原くーん!!」

日向「ああくっそ、あとちょっとの所だったのに……! いやでも俺は最初からハンデを貰ってるんだから実際はもっと点差が放されてるのか……」

霧切「あら、そんな事は無いわよ。このゲームのコツを早々と掴んだその洞察力と観察力は流石の物……これからもそれを活かして皆の悩みを聞いてあげて頂戴」

舞園「はい、とても良いゲームでした! また大切な思い出が一つ増えましたね!!」

日向「……ああ! それじゃあな!!」

いやぁ、今のゲームは楽しかったなぁ……けど流石にそろそろ男連中とも駄弁りたいな……よし、今度は「男性限定」にしてみるか! ↓1↓2↓3

えー、花村がいるので問答無用で今までの日向の行動を見ていた物とします。


花村「日向くん……!!(血涙)」

日向「うぉおおおおおっ!? ど、どうした花村! そんな血の涙を流して!! 罪木呼ぶか!!?」

花村「ボクは本気で君が羨ましくて仕方が無いよ日向くん!! あれだけ沢山の女子から好意を寄せられて! 彼氏持ちの女子からも隔たりなく接して貰えて!! 女の子の胸に飛び込んで赤ちゃんプレイ強要からの逆襲のお尻ペンペンプレイ×2に女の子の涙を拭ってあげて胸に顔を埋められて……!! ボクだって変態と言うなの紳士なのに!! 紳士なのに!!」

最原「いや、女子の皆さんと日向先輩の事はさておき、花村先輩がモテないのは自分で「変態と言う名の紳士」って言ってるからだと思います……。日向先輩があんなドSだとは知りませんでしたけど(ボソッ)」

日向「違う! 誤解だ!! 話しを聞いてくれ最原!!」

田中「特異点よ……。貴様がどんな趣味を持とうが、それは貴様の自由だ。俺様がいつどこでも魔力の探求を怠らんようにな……だが、時と場合というものを選べ。最悪将来的にこの世界の秩序の守護者に世話になるかもしれんぞ」

日向「ならない! 俺は絶対にそんな風にはならない!!」

花村「まぁまぁ日向くんの言い訳はここでボクの料理を食べながらじっくり聞くとして……。ここはみんなで男子会をしようじゃないか! トークテーマはそうだね……↓3なんてどうだい!?」


↓3までで、>>1が1番書きやすそうだと思った物を採用(全部採用する可能性もあります)

最近ドラゴン騒ぎがあったからもし魔法が使えたらどんな魔法が良いか?

女子に着せてみたい服は?


花村「うん、面白そうだし(あとゾロ目だし)>>229まで全部採用するね!!」

最原「は、はぁ……。で、何から始めるんですか?」

田中「そうだな……>>227の「もし魔法が使えたらどんな魔法が良いか」が良いのではないか? ただし! 俺様は既に魔法を幾つも使えるのだがなぁ!!」

日向(はい、最近本当に魔法が使えるようになっちゃったごく普通の超高校級の相談窓口です)


花村「んー、ボクはやっぱり↓1かなぁ!!」

最原「↓2なんてあったら役立ちそうじゃないですか?」

田中「ふむ、俺様が使えん魔法の中から選ぶのならばズバリ↓3だな」

日向「……↓4だ」


花村「んー、ボクはやっぱりラッキースケベの魔法かなぁ! 常時発動するんじゃなくて、低確率でいつ発動するのか分からないっていうのが良いんだよ!!」

日向(はい、異世界で入間の奴に掛けられました。もう一生分のラッキースケベを体験したような気がします)

最原「どんな病気や怪我でも治る魔法なんてあったら役立ちそうじゃないですか? ……例のドラゴン騒動で受けた夢野さんの火傷の痕、白銀さんが秘薬を真宮寺くんと一緒に作って渡してくれなかったら、きっと治らなかったですし……。百田くんの時もすぐに治せてあげられたらなって何度も思いましたよ」

日向(……そういや入間は「回復魔法」は使えても病気や怪我に関する魔法については何も言って無かったな……。結局あの世界の医療技術ってどの程度だったんだ?)

田中「俺様は魔界からモンスターを召喚する魔法が使いたいのだが……! 魔界とは危険な場所だ。一歩間違えればこの世界を滅ぼしかねん神獣を呼び込んでしまうかもしれん……」

日向(ほんと、マジで反省してくれよ? この世界とあの世界が繋がっちゃった原因って確実にお前と真宮寺なんだからな?)

花村「それでそれで? 日向くんはどんな魔法が使ってみたい?」

日向「……あえて言うなら「誰にもバレずに空を飛ぶ」魔法かな。ただ空を飛んだだけじゃあ街中の人がビックリするだろうし、ニュースにも取り上げられちゃうだろうしな」

最原「ず、随分具体的ですね……。何か空を飛びたい理由が?」

日向「ああいや、あったら便利だろうなって思っただけさ。渋滞に巻き込まれることも、駅で電車を待つ必要も無いし、一直線に目的地へ飛んでいけるからな」

花村「ふーん……。じゃあ次は『身の回りの女子のみんなの変化』で話してみようよ! ボクは↓1さんが気になったかな」

最原「……↓2さんの変化は急だなって思いました」

田中「ふむ……不思議だったのは↓3だな」

日向「……↓4で」

(今回の安価については、被ってもOKとします)





それでは今回はここまで。それではまた明日。3時から6時頃にもお会いしましょう。

茶柱

日向Loversがたまに集まるのだがこの間理科室で何かの薬を作っていたのだがサバトみたいな雰囲気がして近寄りがたい

>>239は安価下されると思うから安価書いとくね
小泉のオタク化に西園寺が戸惑ってた

こんにちは。それでは今日も始めて行きます。……と、言いたいんですが、ちょっと急用が入りまして、3時30分になるまでお待ち下さい。

>>237>>238 Wゾロ目にトリプル7んんんんんんんんんんんん!!!
>>240 Exactly(その通りでございます。


花村「あの77期生の女子の風紀代表で、左右田くん曰く「クラスの姉ちゃん」の小泉さんがエロエロな話しをしても怒らなくなった……それどころか少しだけだけど自分から乗ってきてくれるようになったのには驚いたかな」

日向「俺も同意見だ。小泉のオタク化に西園寺が戸惑ってたな」

……いやまぁ原因は分りきってるんだけどな。山田&白銀のオタクコンビの所為だ。あいつらにコミケで「コスプレ」の楽しさを教え込まれてしまった小泉は、今ではすっかり「そっちの道」にハマってしまった……良い事なのか悪いことなのかは、俺には判断が付かない。白銀と山田は「仲間が出来た!!」ってすげー喜んでたしな。


最原「……尋問みたいな事をするつもりは無いんですけど、日向先輩。少し良いですか?」

日向「お、おう。なんだよ」

最原が急に真面目な顔になったので、俺も相応の態度で話の続きを促す。


最原「日向先輩ですよね? 茶柱さんの『男死嫌い』を克服させたの。一体どんな手を使ったんですか? ……僕なりに考えてみたんですけど、とても想像が付かないんです。まるで『長い長い旅を共にした仲間』にしか芽生えないような絆が二人の中にあるような……でも、茶柱さんの変化は急なものだったし、そんな時間も無かった」

日向「…………それは」

最原「……もう一度聞きます。先輩は茶柱さんに何をしたんですか?」

最原から感じられるのは、疑念の感情。大切なクラスメイトが、男性に何か「変な事」をされたのではという不安。……けど、あの冒険のことは絶対に──


茶柱「……そう大した事ではありませんよ、最原さん。安心して下さい。転子は日向さんにとても大切で、素敵な事を教えていただいただけですから」

真宮寺「そうそう。君は知らないし、分からないかもしれないけど、恋や愛は短期間の間に人を大きく変えるものだからネ」

入間「……たっく、テメェは心配しすぎなんだよダ最原。男と女の間にナニが合っても不思議じゃねぇだろうが」

日向「……茶柱、真宮寺、入間…………」

いつの間にやって来ていたのか、三人が「事情を話せない」俺のサポートに回ってくれた。……本当にありがたい。「あの事」や俺の数々の秘密についてはよっぽどの事情が無い限り「誰にも話さない」って決めてるからな。


最原「……でも」

茶柱「そんなに転子の事を心配して下さるなら、ここで宣誓させていただきます。「私、茶柱転子は日向さんに『私が嫌がるようなこと』は何一つとしてされていません」……本当ですよ?」

真宮寺「僕も事情を知るものの一人として断言するヨ『日向先輩は善人さ。それも超が付くほどのお人好しで、仲間思いの』……ネ。ただその事情を他人に話せないだけの理由があるんだヨ。ただそれだけのことさ」

入間「俺様も断言してやるよぉ。日向の野郎は茶柱に『良い変化』しか与えてねぇ……。いやまぁ少しはアレな変化もあったかもしれねぇけど(ボソッ)」

日向「みんな…………」

嬉しかった、三人が庇ってくれたことが。嬉しかった、茶柱が俺がしてきてしまったありとあらゆる行為を許してくれているみたいで。


最原「……分かりました。張本人の茶柱さん含め、皆がそう言うなら僕も日向先輩を信じます。尋問のような真似をして本当にすみませんでした」ペコリ

日向「いや、良いんだ。……こっちこそ、事情を話せなくてゴメンな」

田中「……それは良いのだが武闘家よ、少し聞いても良いのだろうか」

茶柱「はい、なんですか?」

田中「貴様ら特異点に惹かれし者共……貴様らの言葉で言う所の「日向Lovers」がたまに集まるのは知っている。……そして貴様ら、この間理科室で何かの薬を作っていたな? サバトみたいな雰囲気がして近寄りがたかったのだが、一体どんな魔法薬を生成していた?」

日向「……茶柱?」

茶柱「…………(汗ダラダラ)」

日向「後で七海達含め全員呼び出すから、その時にちゃーんと話してくれるよな?(ニッコリ)」

茶柱「ひゃ、ひゃい! す、全てお話しさせていただきます!!」

そういうと、茶柱は逃げるようにどこかへ去って行った。真宮寺と入間も行ってしまった……ふぅ。これでやっと男子会を再開出来る……。


花村「じゃ、じゃあ次のお題は定番の『猥談と恋バナ』にしようか! 僕は↓1を話すよ!!」

最原「わ、猥談と恋バナですか……。じゃあ↓2で……」

田中「ふん、人間の雄らしき話題だ……。あえて言うならば↓3だな」

日向「(どうしよう、多すぎてどれにしようか迷う……)↓4で」

七海と日向が肩を寄せ合って昼寝してたとこを目撃した

王馬がいたずらで利用していたあの混浴銭湯で最原と赤松が混浴していた件だな
俺がその銭湯でひとっ風呂浴びようとドアを開けた瞬間最原と赤松が湯舟で抱き合ってたのを見たぞ

>>246は採用されるか微妙なんで安価書きます
どの店かは秘密だがセレスと小泉そっくりのメイドと風呂に入って身体を洗って貰った事がある
いっしょにいた女の子はそれに嫉妬してさ。風呂の中でメイドとご主人様のプレイする羽目になった

>>244
>>245

日向「おい最原、田中、お前らふざけんなよ! こっちが恥ずかしいのを我慢して「自分の」経験談を話してんのに……!「自分の」にしろ「自分の」に!!」

最原「え、ええっ!? じゃ、じゃあ↓1で……」

田中「……↓2」

>>247 日向「逆に何で採用されると思ったんだ!?」


花村「僕さ、実は辺古山さんが何故か「例の」メイド喫茶で働いていたから「スペシャルHコース」をして貰ったんだ。でもそれ以降何も発展が無かったんだよね。脈はあると思う?」

日向「無いだろ」

田中「逆に何故あると思った?」

最原「……黙秘権を行使します」

花村「まさかの非定型三連発!? いや僕だって彼女の恋の矢印が誰に向いてるかは知ってるよ!? 知ってるけどさぁ! あのお店の「スペシャルHコース」をして貰えたって事はちょっとぐらいは……「おい」……へ?」

九頭龍「その話し、後でゆっくりと聞かせて貰おうか……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

花村「」

日向「えー、色々終わっただろう花村は置いといて、最原は?」

最原「え、えっと……赤松さんにピアノ教わってたら手が触れあって気まずくなった事……ですかね?」

おお、如何にも初心なカップルっぽい話しじゃないか。この学園で1番「純愛」ってのをしてるのは最原と赤松なのかもn「ふはははははははは甘いぞ探求者! トラップカード発動『覇王は見た』!!」──!?


田中「このカードは俺様の目撃談を手札から場に特殊召喚するカード! そしてその数値の分だけ貴様の羞恥ポイントにダメージを与える!! 俺様は見たぞ! 例の混浴銭湯で貴様とピアニストが混浴していた所をなぁ!!」

最原「ちょっ──!!!?」

田中「俺様がその銭湯でひとっ風呂浴びようとドアを開けた瞬間、貴様とピアニストが湯舟でそれはそれは熱い抱擁を──「わーっわーっわーっ!!!」……クックック、覇王の眼には貴様らの欲望など筒抜けだと思え!!」

日向「最原、お前……(いや絶対に俺が言える事じゃないんだけど)」

最原「ち、違うんです! これには深い訳が……!! 具体的には↓1で……!!」


最原「じ、実は僕、アンジーさんと王馬くんと日向先輩とあの銭湯で入浴した時の状況を完全に思い出しちゃったんです。黙ったままだと不義理になると思って赤松さんに話したら「わ、私も最原くんと裸でお風呂に入る!!」って言われちゃって……あの銭湯に一緒に行って洗い合う事になっちゃいました……」ヒソヒソ

日向「ああなるほど……で? 熱い抱擁をしていた理由は?」

最原「そ、その……急に彼女を抱きしめたくなっちゃって……うわぁああああああああああああ!! 僕は、僕は何て事を──!!」

日向「なぁに、気にする事はないさ最原。男なら自分が好きな女の子を思いっきり抱きしめたい──そんな事を思う事だってあるさ」

最原「ひ、日向先輩……!!」

……俺なんて絶対に人には言えないようなエロい目に会い続けて来たからな、それと比べりゃ全裸で抱擁なんて安いもんだ。


最原「じゃ、じゃあそういう田中先輩はどうなんですか!?」

田中「ふはははははははは! この氷の覇王たる俺様に相応しき相手などこの世にいると思うのか!? 浅ましい考えだぞ探求者!!」

日向「で? 本音は?」

田中「……残念ながら俺には恋人候補もエロい話も無い……モテない男は辛いよ……」

暗黒神破壊四天王がマフラーから出て来て、チューチューと田中を慰めている……。田中……良い恋人が見つかるように祈ってるよ……。


田中「では最後に特異点。貴様の話しをして貰おうか」

日向「うーん……(人に話せる範囲だと、これかな)王馬とのゲームに負けて、罰ゲームで「女子の誰でも良いからおっぱい揉んで来い」って言われて悩んでいたら終里が「それなら俺のにしとけ」って言ってたから終里の胸を揉んだ事かな。……こっちは申し訳なかったけど、本人はずっとニコニコしてた……」

最原「そ、そうですか……(ただのご褒美だったんだろうなぁ……)」

花村「じゃ、じゃあ最後……「女子に着せてみたい服は?」」ボロッ

田中「ほう、裏世界を覇する定めにある九頭の龍からの攻撃に耐えきったか。なかなかの耐久力だと褒めてやろう」

最原「着せてみたい服……着せてみた衣服ですか……」

遠方の赤松&日向Lovers(全力で耳を傾けている)

花村「ちなみに僕は↓1かな!」

最原「↓2……ですかね」

田中「↓3だな」

日向「↓4かなぁ」

恋人には授乳服を着せて母乳を吸いたい

>>257 少し改変しても良いならこれで通します。ダメなら再安価。

>>229がゾロ目だったので、この話は少しだけ長くします。


花村「やっぱり「メイド服」かな!! 「お帰りなさいませ、ご主人様♪」て定番の台詞だけじゃなくて、超高校級の料理人である僕としては「仕事仲間」としても意識しちゃうよね!!」

最原「……と、言うことは花村先輩って東条さんの事が好きだったりするんです? 彼女ほど完璧なメイドはいないと思いますけど……」

花村「え、そこは↓1」

高コンマ程恋愛対象としてみている。低コンマ程大切で尊敬している仕事仲間。

コンマ95 本気で好き。ガチの恋愛対象として見ている。


花村「……ここだけの話しなんだけどさ、僕東条さんの事が本気の本気で好きなんだよね……。確かに彼女ほど完璧なメイドはいないけど、その裏には隠された必死の努力と奉仕への熱意があって……。とても淑女的で、恰好良くて綺麗で可愛くて……。だから僕、彼女の前でだけは「素の自分」を出せないんだ……下ネタも一回も言ったこと無いよ」

おお……なるほど、ちゃんとした理由があったんだな。メイド好き× 東条が好き○ なのか。こりゃあその内この件で相談される日も近いかもな。


花村「……で? 既に赤松さんっていう恋人がいる最原くんは?」

最原「……裸エプロン(ボソッ)」

日向「へ?」

最原「ああえっと、な、なんでも無いです! えっとええっと……!!」

花村「ふっ……分かるよ最原くん。『新婚生活』の妄想でしょう? 新婚ほやほやの彼女が、朝台所に言ったら裸エプロンで朝食を作ってくれてた……もう最高の妄想だよね!!」

日向「あー、やっぱりお前そういうのが好きなのか」

最原「う、ううう……はい……(顔真っ赤)」

ハ、ハダカエプロンカァ……。アンジーナライツデモキテアゲルヨー!!


田中「俺様はあれだ。魔界の瘴気を浴びても平気なドレス服……所謂「ゴスロリ」という奴が好きだ」

花村「……日向くんの前で君にこんな事を聞くのはアレかもしれないけどひょっとして田中くんってセレスさんの事すきだった?」

田中「↓1」

高コンマ程好き。低コンマ程「流石に人を平気で豚とか奴隷呼ばわりする雌はちょっと……」


田中「いや、そういう服が好みだと言うだけで、流石に人を平気で豚とか奴隷呼ばわりする雌はちょっと……」

日向「あー……まぁそうなるよな。でも、あいつはあいつでちゃんと可愛いところがあるんだぜ?」

田中「そうなのか? ではそういう特異点はどうなんだ?」

日向「俺か? 俺はそうだな……母性のある女性に惹かれるから、授乳服とかが良いかな」

花村「おおっとこりゃあコアなのが出たねぇ……。まぁ仕方ないよね! 男の子は誰でも「おっぱい」が好きなんだもん!!」

最原「と、なると日向先輩の恋のレースは胸の大きい人が有利なんですか?」

日向「いや? 別にそんなことは全然ないよ。ただそういう服って良いよなって話さ」

花村「さてと、会話も随分したし僕の料理も沢山食べて貰ったし……。そろそろ解散で良いかな! 日向くんはまた別の人達と遊んできなよ!」

最原「そうですね。次はプレゼント交換会の時に」

田中「ふはははははは! さらばだ特異点、またすぐに会うことになるだろうがなぁ!!」

日向「おう、じゃあな!!」


……とは言っても、もうメインのプレゼント交換会まで時間が無い。遊べるとしてあと「1回」だけだろう……さて、誰と遊ぼうか↓1↓2↓3(既に遊んだキャラはご遠慮下さい)

三人が今までの日向の行為を見ていたかどうか。(入間がいるので可能性を大きくします)↓1 30以上で見ていた。


苗木「あ、日向先輩。メリークリスマス」

不二咲「えへへ……メリークリスマスです!」

入間「おう侍らせDTメリークリt「それ以上は言わせないからな?」……ちっ!」

日向「おう、お前らもメリークリスマス。……珍しい組み合わせ……って訳でもないか。苗木と不二咲は勿論、入間も機械関連の才能で不二咲とは仲良くする機会が多い筈だもんな」

不二咲「はい! 入間さんにはいつもいつもお世話になってます(パァアアアアアアッ)」

入間「そ、そんな純粋な笑顔を向けるなよぉ……。そんなことされてもお前が極秘に開発してるっていう「男でも妊娠が出来るようになる薬」の開発ぐらいしか手伝ってやれねぇぞ?」

不二咲「わーっ! わーっ!! 入間さん、しーっ! しーっです!!」

日向「あ、アハハ……。で、お前らは何をしてたんだ?」

苗木「↓1です」


日向「うっわ懐かしい! 俺あの番組好きだったんだよ!!」

苗木「あ、日向先輩もですか? 面白かったですよね、あの番組」

不二咲「でも、どんなに長寿番組でもいつかは終わっちゃうんですよね……。でも、ボク達の心には「思い出」として残ってます!」

入間「草餅男もやってけよ。たまにはこんなのも良いだろ」

日向「そうだな……じゃあ参加させて貰う事にするよ」

不二咲「えへへ……この番組はラ○オンさんの提供でお送りします!!」

苗木「じゃあ一番手はボクから行くね。何が出るかな♪ 何が出るかな♪ それはサイコロ任せよっと!! ↓1(出た話題)」


苗木「「恥ずかしい体験!」 イヤーン恥ずかしーい!!」

日向・不二咲・入間『イヤーン、恥ずかしーい!!』

苗木「恥ずかしかった体験かぁ……」

入間「お前にゃ山ほど有るだろ? 三人の女と一人の男娼を侍らせてんだからよ」

不二咲「だ、男娼って//////」

苗木「ふ、不二咲さんはそんな人じゃないよ!!」

日向「ま、まぁまぁまぁ……。で? 実際の所どんな体験をしたんだ?」

苗木「そうですね……↓1なんてどうでしょう」


苗木「これは二学期に入ってからの話しなんですけど、ボクってなんでもかんでも平均的な普通の男子高校生じゃないですか」

入間「(「なんでも平均的な数値になる」って時点で人間って生き物の常識としちゃあり得ねぇんだがな……)おう、それで?」

苗木「お恥ずかしながら、ボクの不注意で事故や事件に巻き込まれる確率も平均的でして……ついこの間学校の階段で足をこう「グギィッ──!」って挫いちゃったんですよ」

不二咲「うわっ! い、痛そう……。だ、大丈夫だったのぉ?」

苗木「うん。まるで見ていたかのようにすぐに霧切さんが駆けつけてくれて、僕をおんぶして保健室まで連れていってくれたんだ。その姿をかなり大勢の人に目撃されちゃって……。もう恥ずかしかったらなかったなぁ……「肩を貸してくれれば良い」って僕は言ったんですけど、霧切さんは「怪我を舐めてはいけないわ。もし悪化したらどうするの?」って保健室まで下ろしてくれなくて……。でも、おかげで助かりました。霧切さんは僕が困ってると高確率でやってきてすぐに助けてくれる……ホント、ヒーローみたいな人なんです」

日向(……いや、それ霧切の奴がお前をストーキングしてるってだけじゃ……。あいつの将来が心配になってきた……もし苗木に選ばれなかったらどうする気なんだろうか……)

苗木「はい、これで僕の話はお終いです。……あまり面白いこと話せなくてゴメンね?」

不二咲「ううん、全然良いよ。だって僕達芸人さんでもなんでもないんだもん!」

入間「俺様としちゃあもっとエロ方面の話しをして欲しかったんだがなぁ……。んじゃ次は不二咲で」

不二咲「はーい♪ 何が出るかな♪ 何が出るかな♪ それはサイコロ任せよっと!! ↓1(出た話題)」

あたり目 モノクマクエスチョン

>>282 すみません今の内に聞いておきたいんですが「本日のあたり目」は覚えてるんですけど、○○クエスチョンってなんでしたっけ?


不二咲「「嫉妬された話し!」 チッ……!」

日向・苗木・入間『チッ……!』

不二咲「うーん、嫉妬。嫉妬かぁ……」

入間「さっきの苗木じゃねぇが、お前にも幾らでもあるだろうよ。才能に容姿の可愛らしさに……ま、俺様ほどじゃあねぇけどな! ギャハハハハハハハハ!!」

日向「……確かに「超高校級」のみんなは嫉妬された話しとか多いだろうな」

苗木「不二咲さん、どう? 何か心当たりはある?」

不二咲「うーんと……↓1かなぁ?」





それでは今回はここまで。それではまた今夜。8:30から9時頃にお会いしましょう。

>>235 あー! 完全に思いだしたアレかぁ!! 確かにそんな人形いたなぁ!!

こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。


不二咲「うーん。嫉妬された「人数」にはあまり覚えが無いんだけど、嫉妬された「回数」なら覚えがあるよ!!」

日向「「人数」じゃなくて「回数」? どういう事だ?」

不二咲「ボク、才能の都合上入間さんと二人きりになる事が多くてね。それでよく王馬君に嫉妬されるんだ……。王馬君にイジワルされる事も多くて、ここだけのはなし入間さんと一緒にいるとしょっちゅうボクと入間さんのスカートめくってくるんだよ」

苗木「そ、そんな……!」

入間「……その話しかぁ……」

不二咲「あっ王馬君を責めないでね?あげてね 王馬君の気持ちもわかるからこれからもスカートめくりされても仕方がないよ」

苗木「それは違うよ! 不二咲さんは僕にとって大切で、特別な人の一人なんだ!! だから不二咲さんのパンツ(もう何の躊躇いも無く女性物のパンツをはいている)を何度も見られてるなんて、僕が王馬くんに嫉妬しちゃうよ!! 今度王馬くんに会ったら先輩としてガツンと言ってあげるからね!!」

不二咲「な、苗木くん……//////(キュン) ぼ、ボクので良ければ好きなだけ見せてあげるよ……?」ボソボソ

苗木「そ、そそそそそそそれも違うと思うな!!」

入間「……なぁ、草餅男、モテ木、ホモ咲…………」

日向「な、なんだよ……」

入間「や、やっぱり王馬って不二咲の事好きなのかなぁ……?(グスグス) 俺様が勇気を振り絞って告白(実際にどういう告白をしたのかはまだ決まってません)したのに何の音沙汰もないしさぁ……(グスングスン)」

日向・苗木・不二咲『……………………』

入間「ええい、もうヤケだ! 次は俺様の番なんだろ!! おらぁ、エロい話し来いやぁ!! 何が出るかな♪ 何が出るかな♪ それはサイコロ任せよっと!! ↓1(出た話題)」



あたりめ~あたりめ~!


入間「おっ! あたりめじゃねぇか!!」

不二咲「うわぁ! おめでとう!! はい、商品の「ラ○オン」さんの「製品セット」!!」

日向「おいおいそんなとこまで再現したのかよ……」

苗木「はい。折角だから「本家に忠実にやろう」って事になりまして……」

入間「つーことはコイツの出番だな……来い! MONOKUMA!!」


ウィーン! ウィーン!!


モノクマ「どうもどうも! モノクマです!!」

日向「…………おい入間、これはどういう事だ」ヒソヒソ

入間「いや、幾ら何でも人形まで本家に忠実にしたらヤバいと思ってよ……あの国を治めてたモノクマ王を再現したロボットを作ったんだよ。左右田や不二咲の力も借りてな」

日向(謎のUMAがドンドン俺達の生活圏に浸透していってる……)

モノクマ「さっそく質問なんですが! 入間さんって↓1↓2↓3 あ、本家とは違って面倒臭いから一気に安価するね? うぷぷぷぷ!」

薬塗る為にケツ丸出しで日向に尻を撫でられたよね?気持ちよかった?

日向と裸で水浴び洗いっこした事は王馬に話さなくていいの?

このモノクマ絶対に本人だよな ロボットをどっかに捨てて入れ替わってる

>>294はスパクリ含めたWゾロ目のせいで採用せざるを得ないんですが、>>296は再安価です! と言うか>>294はなんとかごまかせますが>>296は「どこでそんなことやったの(現代で・しかも冬に)って事になってしまうので!! 再安価↓1!!

>>297 モノクマ「そんなことはありません! 入間さん達が作ったロボットを廃棄して入れ替わるなんてそんな外道な真似は絶対してません!! うぷぷ♪」


モノクマ「とあるスジから聞いたのですが、たまにうわ言で呪文唱えたり呪文名言ってるけど、もしかして魔法少女になりたい願望でもあるんでしょうか?」

入間「ぶーっ! お、おい誰だこの質問入れやがったの!!」

苗木「ぼ、僕じゃないけど……」

不二咲「ボクでもないよぉ! でも左右田くんはこの質問に関してはノータッチだった筈だし……」

日向「あー……、まぁ良いじゃないか。入間にそんな願望があっても」

入間「よくねぇよ! あれはその……お、俺様だけが分かる秘密の暗号みたいなもんだ! 他意はねぇ!!」

モノクマ「ふーん……。ではでは次の質問なんですが! 王馬君を誘惑するのに相当エロい服を購入したそうですが、どんな服を購入したのんでしょうか!?」

入間「おい本当にどうなってんだこいつ! 不二咲、お前勝手にプログラム弄りやがったな!!」

不二咲「し、知らない! 本当に知らないよぉ!!」

モノクマ「で? そこんとこどうなの入間さん?」

入間「……↓1だ(相当エロい服でお願いします)」


入間「花魁だ……」

苗木「か、花魁ってその……」

不二咲「遊郭で女の人が使ってたっていう「アレ」だよね……?」

入間「……今までどんな方法でアイツに迫っても効果が無かったから、いっそ露出を少なくしようかと思って…………む、胸の部分だけはかなり露出してて超エロいんだけどよ……」

日向「ま、まぁ良いじゃないか。色んな方法を試してみるのはさ! どんなのがアイツのセンサーに引っかかるか分からない訳だし!!」

モノクマ「ふーん……。ではでは最後の質問なんですが! 薬を塗る為に尻丸出しで日向くんに尻を撫でられたよね? 気持ちよかった? ねぇねぇ気持ちよかった?」

日向・入間『』

苗木・不二咲「「え、えぇええええええええええええええええええええええええええええっ!!??」」

モノクマ?「うぷぷ♪ うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!」

日向「そ、それを知ってるってことはお前もしかして──!!」

入間「あの世界にいた本物のモノクマお「へーぇ? 随分と楽しそうなことしてたんだね、入間ちゃんと日向ちゃんってば」……へ?」

苗木「お、王馬くん!? なんで君がここに──!?」

王馬「いやー、驚いちゃったよ。部下達に命令出して街で散々悪戯し終わって、なんとか希望ヶ峰学園クリスマスパーティーに間に合ったと思ったら二人がそんな関係だったなんてさぁ。入間ちゃん、日向ちゃんとそんなエッチな事してたんだ、へーぇ……?」

日向「ちっ違……! 頼む、話しを聞いてくれ王馬!! これには海よりも深ーい訳が……!!」

王馬「ああうん別に気にしてないよ? 本当だよ? たださぁ──(入間の首根っこを掴む)」

入間「……へ?」

王馬「一体どんな真似されたのか「入間ちゃん本人の口から」詳しく聞きたいからさ、ちょっと借りてくね? ああ、日向ちゃんはホント気にしないで良いよ。どうせ入間ちゃんが原因で巻き込まれたんでしょ? 俺、そういうのはすぐ分かるからさ! そんじゃねー♪」ズルズル

入間「ちょ、あの、た、短小DT(ギロリ)ひぃいいっ! お、王馬! いや王馬様!! あの、えっと、これには本当に訳が……」

王馬「うん、言い訳はあとでたっぷり聞いてあげるよ。……タップリと、ね」

入間「た、た、助けてくれぇえええええええええええええっ!!」

↓1 この後の入間の運命。


……これはその日が終わって、後日入間から聞かされた話しだが、入間はちゃんと俺達五人との「協定」を守って「あの世界での出来事」は一言も喋らなかったらしい。

ただ、どういう理由でどうなって俺に尻を撫でられたのかの経緯までは話さざるを得なかったらしく、尻を叩かれると幼児退行してしまうことまでぶっちゃけてしまい……。


入間「お、俺様……もう王馬の奴に逆らえない……あんな恥ずかしい目にあって、恥ずかしいところを見られて……もう本当に生きていけないよぉ……」グスグス

その事を今まで黙っていた「オシオキ」として王馬にケツ丸出しでお尻ぺんぺん100回されて、見事に幼児退行するところまで見られて、最後には証拠映像まで撮られてしまったらしく、本格的に王馬に逆らえなくなったらしい……。まぁあれだ。頑張れ「入間美兎」


苗木「…………」

不二咲「…………」

日向「…………あー、えっとー……最後は俺だよな。(空気を完全に無視した方が良いとみた)何が出るかな♪ 何が出るかな♪ それはサイコロ任せよっと!! ↓1(出た話題)

流石に全員招集するわけにはいかないので、三人選んで下さい↓1↓2↓3



あたりめ~あたりめ~!


日向「うっげ嘘だろ!!?」

苗木「えっと、じゃあはい。これ「ラ○オン」さんの「製品セット」です……」

不二咲「じゃあさっきのモノクマロボを──」

日向「待った! ちょーっと待った!! 思いだしてくれ不二咲、苗木! あのロボットどう考えても挙動がおかしかっただろ!? 別の奴からの質問なら受け付けるからそっちにしてくれないか!?」

苗木「え、えっと……どうする、不二咲さん」

不二咲「うーん……ボクは別に構わないよ。日向先輩に質問がありそうな人を集めてこよう」


───


セレス「と、いう訳で」

終里「オレ達が」

澪田「招集されたっすよー! うっきゃー!! 創ちゃんに何でも質問できるなんて夢みたいっすねぇ!!」

日向「……おい苗木、不二咲。お前らワザとやってるか?」

苗木「ち、違います!! ただ皆の前で事情を説明したら……」

不二咲「壮絶なジャンケン大会が始まって……勝ったのがこのお三方なんです……」

くっそ! よりにもよって俺を好いてくれてる女子三人とかどんな拷問だよ……! いや、リアルモノクマ王だった入間よりはマシか……?


澪田「じゃあ早速行くっすよ! 唯吹は↓1!!」

終里「オレは↓2が聞きたいな!!」

セレス「では私は↓3でお願いしますわ(ニッコリ)」


終里「お前、胸のデカイ女子が好きなんだろ? なら授乳経験とかあるのか?」

日向「…………ハハッ! 馬鹿だなぁ終里は!! んなもん殆どの人が赤ちゃんの時に経験してるじゃないか!!」

終里「んあ? ……ああ、そういやそうだったな。ヤベー! 貴重な質問枠一つ潰しちまった!!」

日向(助かったぁあああああああああああああ!!! 茶柱とそういう経験がありますって答えなくちゃならなくなる所だった!!)

澪田「じゃあじゃあー。実は唯吹さっきの話し聞いちゃってたんすけど、美兎ちゃんののお尻に塗り薬を塗った経緯を聞かせて欲しいっす!(恐怖を感じる笑み)」

日向(お前だよ!! ──いや正確にはお前じゃなくて異世界にいたお前のそっくりさんだけど──お前が入間のケツをぶっ叩いて真っ赤っかにさせたから俺が塗り薬を塗る羽目になったんだよ!! ええい、↓1↓2↓3だ!!)

↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。


日向「……これは、あくまでここだけの話にしといてくれよ? 入間の名誉の為にもな。あと詳しい詳細も聞かないでくれ」

セレス「……? まぁ良いですけど……」

日向「実はアイツ、対魔忍を名乗る謎の裸エプロン姿の変態女に尻をぶっ叩かれ続けてた事があるんだよ」

苗木「は、はぁ!!?」

日向「それで尻が真っ赤っかに腫れ上がっちゃったんだけど、その女を追っ払ったのは俺で、入間の周りには俺しか居なかったし、このままでは不備そうだったから仕方なく……」

不二咲(ふ、普通に誰かを呼ぶ……って選択肢は無かったのかなぁ……?)

澪田「……なるほど、経緯は分かったっす。創ちゃんが嘘を付いてないっぽいって事も。……それにしてもトンだ変態女がいたもんっすね! 唯吹なら恥ずかしくて恋人ちゃんの前でくらいしか出来そうにないっす!!」

日向(だからそれはお前じゃい!!)

セレス「では最後に私から……「もし日向さんが今日部屋に泊まるならどの女子と寝ますか?」」

日向「」

苗木「えっとその、セレスさんそれは……」

澪田(ちゅ、躊躇無く戦争の火種をぶっ込みやがったっす!! セレスちゃんには恐れってもんがないんすか!??」

終里「そ、それでどうなんだよ日向……。お、お前はどの女と寝るんだ?」

日向「………………!!! なぁセレス「女子」であれば誰でも良いんだよな?」

セレス「? え、ええ…………! ひ、日向さん貴方まさか──!!」

日向「だったら俺は実家に帰って母さんと寝る!! これなら戦争は起らない!!」

セレス「…………はぁ、やはり「決着」は「卒業式の日」まで持ち越しですか」

いよっしゃぁああああああああああああああああっ!! よくやったぞ日向創! この質問地獄をよくぞ切り抜けた!! そして入間……犠牲になったお前の事は忘れないよ……。



──そして、クリスマス会は最後のメインイベント「プレゼント交換会」の時を迎えた。


日向「……それじゃあみんな。それぞれ番号札を持って……そこに書いてある番号札のプレゼントを受け取ってくれ。プレゼントにする番号付けは先生に手伝って貰ったからどの番号のプレゼントが誰のかは本人以外分からなくなっている筈だ」

日向Lovers『(日向くんの日向くんの日向くんの日向くんの…………!)』

苗木Lovers『(苗木くんの苗木くんの苗木くんの苗木くんの…………!)』

小泉「な、なんか一部の女子と男子からとんでもない闇のオーラを感じるんだけど……」

田中「……仕方あるまい。恋と愛は人を大きく成長させるが、時として奈落のどん底に突き落とすこともある物だからな……」

日向「じゃあまずは1番手として俺が行こうかな……おっ! 縁起が良いな、①番だ。これは誰のプレゼントなんだ?」

苗木「じゃあ次はボクが……。13番……え、縁起が悪いなぁ……。誰のプレゼントなんだろう……」

誰のどんなプレゼント?

↓1 日向
↓2 苗木


日向「うぉおおおおおおおおおっ! PS7だぁあああああああああっ!! ヤバイ、メッチャ嬉しいんだけど一体誰の……」

七海「私だよ。来年もいっぱいいっぱい「私と」ゲームしようね日向くん(ニッコリ)」

他の日向Lovers『──くっ!』キリギリッ

日向「(ああ、七海。やっぱりお前は天使だよ……俺の心の癒やし……ん?)

日向(なんだ、この本……これも七海からのプレゼントか? いったいどんな──)



──ボフン!!



モノクマ王国・王都・王城・謁見の間



勇者日向「ゲホッ! ゲホッゲホッ──! な、なんだ? 一体何が……」

モノクマ王「やぁやぁ勇者日向くん、久しぶりだね!!」

勇者日向「も、モノクマ王!!? って事はここってもしかして……!!」

モノクマ王「うん、君の言う所の「異世界」って奴だね。いやぁ、突然呼び出してゴメンね? 忘れてた事があってさ」

勇者日向「……忘れてたこと?」

モノクマ王「うん。魔王を討伐してくれた勇者である君に報賞を与えてなかったなぁってさ。だからはい、これどうぞ!!」

モノクマ王は持っていた魔導書をもの凄いスピードで俺の方へと投げつけた。咄嗟に腕でガードしたのだが、その魔導書は通り抜けるようにスルリと俺の体内に入っていき──


おめでとう! 勇者日向は魔道竜騎士・勇者日向に進化した!!


魔道竜騎士・勇者日向「……いやなんだよこれ!? 一体どういう事だよ!!?」

モノクマ王「どういうことって、君が君の世界でもありとあらゆる魔法が使えるようにしてあげたんだよ。それと『竜装合体』もね! あ、流石に『星の聖剣』と『理想郷の盾』はダメね? あれこの世界の「軸」の一つだからさ」

魔道竜騎士・勇者日向「は、はぁ!? お、俺はそんな力いらな──!!」

モノクマ王「あ、そろそろおやつの時間だ。じゃあまったねー! 勇者日向くん!!」



──ボフン!!



日向「お、おい! 待て、待ちやがれモノクマ王──!!」

七海「……? 日向くんどうしたの? 急に声を荒げたりして。『モノクマ』って君が何度か遭遇したっていう謎のUMAだよね? ……もしかして、何かあった?」

日向「……いや、何でもない。何でもないんだ」

……くっそ! 墓場まで持って行かなくちゃいけない秘密が増えちまった……!! あとであの五人……いや、葉隠と入間の場合は何か碌でも無い事に利用されそうだから茶柱と真宮寺に相談にいかないと……!!


苗木「えっと、僕はドーナッツ型のクッションだったんだけどもしかしてこれって……」

朝日奈「うん、私のプレゼントだよ! 可愛くて美味しそうでしょ!!」

他の苗木Lovers『──くっ!』キリギリッ

苗木「そ、そうだね……。うん、大切に使わせて貰うよ。ありがとう、朝日奈さん」

朝日奈「え、えへへ……//////どういたしまして!」

そうしてプレゼント交換会は進み、俺のプレゼントは↓1が、苗木のプレゼントは↓2が受け取ることになった。(プレゼントの内容まで書いてください)


終里「ああん? なんだよ食い物じゃねぇのかよ……なんだ? この腕時計」

日向「あちゃー、終里に当たっちゃったか……。すまん、それ俺のプレゼントだ。防水機能と電波機能が付いた最新型の腕時計なんだけど……お前には不要の代物だったよな、すまない」

終里「い、いや! お、オレも一つぐらいはこうしたもんが欲しいなって思ってたとこなんだ! あ、ありがとう日向……(いよっしゃぁあああああっ!!)」

日向「そ、そうか。喜んでくれたならなによりだ……」

他の日向Lovers『──くっ!』キリギリッ


不二咲「うわぁ! 可愛いテディベアだぁ!! 多分女子の誰かからだよね? 一体誰の──」

苗木「あ、それ僕のプレゼントだよ。少しでも気に入って貰えたら嬉しいんだけど……」

不二咲「え、嘘! 苗木くんのなの!!? う、うん! 一生……一生大事にするよ……えへへ//////」

苗木「うん、喜んでもらえたみたいで良かった(可愛いなぁ)」

他の苗木Lovers『──くっ!』キリギリッ


そうしてパーティは終りを迎え、俺は「例の物」を渡すためにあの七人を俺の研究教室へ呼び出したんだ──


ソニア「あの……日向さん」

罪木「わ、『私達に渡したい物がある』ってお話でしたけど……」

七海「一体何なのかな? もしかして最新のゲームとか?」

セレス「失礼ですが、それで心から喜ぶのは七海さんぐらいじゃありません事?」

澪田「唯吹はなんでもWelcomeっすよー! でもでも~出来れば唯吹が喜ぶような物だと嬉しいなぁって……」

終里「お、オレも良いのかよ。だってさっきお前からプレゼントを貰っちまったのに……」

茶柱「まぁまぁ、最後まで話しを聞いてみましょうよ。日向さん。私達になんのご用なんですか?」

とびっきりの美少女七人を前に、俺は少し緊張しながら、用意していた物をみんなに渡していく。


日向「みんな。……こんな俺を好きになってくれて、色んな大切な事を教えてくれて、本当にありがとう。メリークリスマス!!」

日向Lovers『こ、これは……!!』


それぞれのキャラクターが好きそうな物を書いてください。(場合によっては順番を入れ替えたり、再安価したりします。あ、連投OKです)

↓1ソニア
↓2罪木
↓3七海
↓4セレス
↓5澪田
↓6終里
↓7茶柱

対魔忍ユキカゼのゲーム(澪田は18歳なんでOK)

卑猥な形のマッサージ器

授乳服

>>335>>337 すみませんがそれは「日向の」欲望全開なので再安価(>>336もちょっと迷った)

↓1 澪田
↓2 茶柱

セイジョウのメイド喫茶のメイド服
温泉で買った

>>340 う、うーんうーん……。良いでしょう(もうこれ以上やるとグダりそうなので)特別に許可します。


ソニア「ワオ! これはジャパニーズ「甚平」という奴ですね! 色もピンクでとっても可愛らしいです!!」

罪木「ぎゃ、ギャグボールですかぁ……(やっぱり日向さんにはそういう性癖が……? だ、だとしたら私とは相性抜群ですぅううううう!!)」

七海「ウサギの抱き枕かぁ……。なんだろう、ずっと前からこれを抱いて眠ってたような気がするよ。ありがとう、日向くん」

セレス「あら、アンティークのオルゴールですか。流石は日向さん、目利きが良いようでなによりですわ(ニッコリ)」

澪田「お、おおおおおおおおお! これは唯吹が最近気になってたカシミアのスカーフじゃないっすか!! ドンピシャっす創ちゃん! ありがとうございマム!!(ゾロ目効果)」

終里「ああん? なんだこれ……マッサージ機? んなもんなくてもお前か弐大のおっさんに……「俺らがいない時はどうすんだ」って? ……まぁそれもそうか。ありがたくもらっとくぜ」

茶柱「あ、あの日向さんこれってセイジョウさんの所の……! こっちに持って来てたんですか……(そ、そんなに「ご主人様」呼びが良かったんでしょうか……)」


日向「……さて、これで俺からのプレゼントはお終いだ。……みんな、喜んでくれたか?」

ソニア「はい!」

罪木「も、もちろんですぅ!」

七海「うん。とっても素敵な贈り物をありがとう、日向くん」

セレス「うふふ、また来年のクリスマスも期待してますわよ」

澪田「ところがぎっちょん! 来年に創ちゃんからクリスマスプレゼントを貰えるのは唯吹一人っす!」

終里「ああん? 勝つのはオレだ! こいつはオレのもんなんだからな!!」

茶柱「そうはさせませんよ! 完全に出遅れましたが、転子は日向さんを諦めません!! このまま大捲りを決めて見せます!!」

日向「うん。みんな喜んでくれて本当に嬉しいよ……ところでさ」

日向Lovers『…………?』

日向「とある人物から>>238ってたれ込みがあったんだが、お前ら皆揃って一体何を作ってたんだ?(ニッコリ)」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

日向Lovers『』

日向「もし一番最初に正直に言ってくれた奴にはそうだな……。明日一日中俺がクリスマスデートに誘おうと思ってるんだが──」

日向Lovers『!!?』

↓1 一番最初に裏切った奴
↓2 作っていた薬の内容(777のトリプルゾロ目なのでエロい、ヤバイ、日向が怒る、様な物でお願いします)

母乳が出る薬(茶柱は現実世界に戻った後も母乳が出る体質を引き継いでおり同じ体質になるための薬

>>344 うーん、流石にちょっとそれじゃあ777には届かないと思うので、↓3まで追加意見募集。

母乳に精力剤の成分が分泌

七海と終里と罪木はもう飲んでしまった

>>348は手遅れになるので却下で。そして>>346うわぁあああああああああああああああああああああああっっ!!


七海「はいはーい! 日向くんは授乳プレイが好きって噂を真に受けて、皆で母乳が出る薬を作ってましたー!!」

日向Lovers『(しまった、先を越された! と言う顔)』

日向「ほほう……それで?」

七海「その母乳には精力剤の成分が分泌されるようになっていて、日向が飲んだ場合性的に積極的になっちゃいまーす!」

日向「へぇぇええ……お前らそんなもん作ってたのかぁ……」

日向の怒り具合↓1(補正+77)

77+71=148 大激怒 日向から七人全員へのオシオキ↓3まで募集。

胸を全部露出させて両乳首を洗濯バサミに挟んだ上で>>352
茶柱のみ日向が手で両胸を鷲掴み、全員に反省の証として飲ませるミルクを搾乳

>>354 上は了解しましたが、下は「そもそもこの世界で茶柱が母乳が出るようになっているかは不確定にしておきたい&なんで薬を飲んでないのに母乳が出るんだという話しになる」ので却下で。


日向「……取りあえずだ。全員上着とブラを全部脱いで、これ(洗濯挟み)を両乳首に挟め。んで、一列に四つん這いになれ。自分でパンツを下ろしてケツ丸出しにしてな」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

ソニア「あ、あ、あの……日向さん?」

罪木「ひょ、ひょっとして怒髪天を衝いちゃってますか……?(ゴクリ)」

七海「…………冒険の初期に大魔王と戦う事になった勇者ってこんな気分なのかなぁ……(ゴクリ)」

セレス「……はぁ、やっぱりそういう性癖があったんじゃありませんの(諦め顔)」

澪田「あ、あのー……流石にそれはやり過ぎだとおも──「ああ゛ん?」ひいいいいっ! な、なんでもないっすううう!!」

終里「お、俺は恥ずかしくなんてねぇぞ……その……悪いことをした罰を受けるんだろ? な、なんでも来いよぉ(震え声)!!」

茶柱「…………(どうしましょう、今の転子は完全に「これはご褒美だ」って身体と心が言ってしまっています……)」

日向「……良いから早く並べぇ!!!」

日向Lovers『は、はいぃいいいいっ!!』

それぞれのM度上昇率。

↓1 ソニア
↓2 罪木(補正+30。最低保障82)
↓3 七海(補正+20。最低保障75)
↓4 セレス
↓5 澪田
↓6 終里
↓7 茶柱(補正+30最低保障80)





それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。

こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。


日向「……さてと、これで準備は完了っと」

俺はケツに塗る用の即効性のある塗り薬とビデオカメラを用意して、七人の方を見た。七人とも俺の言葉に従順で、乳首に洗濯挟みを挟んで一列に四つん這いになっている。……それぞれのパンツは、足首の部分までズリ落とされていた。


日向「……さて、いい加減覚悟は出来てるよなお前ら。二度とそんなことしないように、今からタップリとオシオキしてやるよ」

自分でも自覚があるが、もう俺はダメだ。自分の中に芽生えたこの嗜虐心を押さえられそうにない。……だってめっちゃゾクゾクんだするもん。俺の事を好きだと言ってくれている女子達の乳首に洗濯挟みを挟ませて、自分でケツを丸出しにさせてお尻ペンペンをするなんて──左右田、俺達は性癖まで一緒のソウルフレンドだったよ…………。


ソニア「(バシィン!)くうっ……!(バシィン!)あうっ……!」(数値27)

ソニア(く、屈辱です……由緒正しきネヴァーマインド家の王女であるある私が、す、好きな人にとはいえお尻を何回も叩かれるなんて……!!)

まずはソニアだ、そこまでMっ気がないのか、それとも単に恥ずかしいのか、ただただその痛みと羞恥に耐えているように見える。……こいつ、やっぱどっちかっていうとSな方なんじゃ……。まぁ今回の「これ」でそんなことは絶対に出来なくなるだろう。


罪木「(バシィン!)はうぅううん♪(バシィン)きゃぁあん♡」(数値82)

罪木(や、やっぱり日向さんと私は相性抜群ですぅ……♪ もっと……もっと私にオシオキしてくださぁぃ……♡)

やはりというか何というか、罪木は噂通りMだったようだ。俺が尻を叩く度「も、もっと反省したいのでもっと強くお願いしますぅ……♪」と蕩けた表情で言ってきて、俺の嗜虐心を刺激する。


七海「(バシィン!)ひゃうううん♡(バシィン!)ひぐぅっ♡」(数値79)

七海(ああ……私ってこんな「性癖」があったんだ……♪ 罪木さんの気持ち、よーく分かっちゃったよ……だから日向くん……もっと、もっとお願い……♡)

そして七海だ。先ほどパーティー会場で「オシオキ」をしてやった時に「目覚めて」しまったのか、その可愛らしいお尻をフリフリとフリながら「日向くぅん……」と、甘く切なく俺の名前を呼ぶ。


セレス「(バシィン!)ひゃあん♡(バシィン!)あひぃいいいん♡」(数値84)

セレス(こ、こんなのおかしいですわ! わ、私はS側の人間な筈……たった一回のお尻ペンペンのオシオキなんかでM側に落ちる訳が……ひぃいん♪ だ、ダメです。自分に嘘はつけません……私、私はトンでもないMでしたぁ♡)

意外だったのがセレスだ。彼女は罪木と同等か、それ以上にケツを叩かれることを悦んでいる様に見えた。「も、もう終わりですの……?」と、俺に「その次」を要求してくる。


澪田「(バシィン!)あうぅん!(バシィン!)きゃうぅう!」

澪田(うう……は、恥ずかしすぎるっす……。で、でも創ちゃんは「こういうの」が好きなんすよねきっと……だったら唯吹、唯吹は……!!)

澪田は極々普通の反応だった、恥ずかしがっているし痛がっているけど、時々顔を紅くしてモジモジと身体全体をくねらせている……こいつにも「素養」があったりしてな。


終里「(バシィン!)あひぃいいいいん♡(バシィン!)うきゃぁああああん♡」(数値80)

終里(ち、違う違う違うぅ! お、オレはお尻ペンペンなんかで感じたりしない!! だから、だからこれは……うあぁああん♪ いや、認める、認めるよぉ……オレ、ドMの変態だって認めるからぁ……だから日向、オレの、オレだけの物にぃ……♡)

意外だった人物パート2が終里だった。彼女は尻を叩かれる度に甘い甘い声を上げて「ご、ごめんなさぃい……♪」と涙ながらに言ってきた。……幼児退行もしてるのかもな。


茶柱「(バシィン!)はうぅうううん♡(バシィン!)うきゃううううううっ♡」(数値80)

茶柱(ああ……もう転子は無理ですぅ……。もう日向さんの……日向さんのいない生活なんて考えられません……日向さんのオシオキがない毎日なんて嫌です……。だからこそ、この恋の勝負には絶対に負けな……ひゃぁああああん♪)

納得だったのが(というか分りきっていたのだが)茶柱だ。だってあの旅の最後に魔王城でダイキチの悪戯魔法にハマった時、こいつは俺のお尻ペンペンで──こいつをこんな風にした責任は取らないといけないと思いつつも、最終的に選ぶのは一人なんだよなぁ……。

ホント辛いし申し訳無いし今から胃が痛い……と言うか手が痛ってぇ! 一人100回×7=700だぞ? 700回ケツをぶっ叩くんだぞ? 両手を使っても350回だぞ?? 手の皮とケツの皮、どっちが分厚くて丈夫かは一目瞭然だろ!! ……よくSMって「実はSが奉仕側」ってよく言われるけど、ホントその通りなんだなって事を今日俺は実感した。


……こうして無事に(?)七人のケツを100回叩き終わった俺は、最後の〆として全員の乳を強くいじめ抜くように揉みしだきながら、反省の言葉を言わせることにした。


日向「……んで、お前ら。ちゃんと反省できたか?」

日向Lovers『ふぁ、ふぁい……。日向様に秘密でイケない事をしようとして、本当に申し訳ございませんでしたぁ……♡』

日向「今取ったビデオは、俺がしっかりと(マジで誰にもどうにも出来ない様に魔法で)しまっておくから、後でもう一度自分達の痴態を見て反省するように」

日向Lovers『は、はい……ありがとうございます日向様ぁ……♪』

日向「……よし、じゃあ最後に俺がケツに塗り薬を塗ってやる。……痛かっただろ? 本当にゴメンな?(頭を撫でながら)」

日向Lovers『…………♡』


こうして、俺達の決して誰にも言えない秘密の夜は終わった。……対江ノ島や王馬対策は大丈夫かって? ふっ……今の俺はありとあらゆる魔法が使えるんだぞ? 「二人がそういう事が絶対に出来ないように」「隠蔽」「変化」「人払い」「機械不調」……その他数々の魔法を使いまくって、この部屋の様子は絶対に外にはバレないようにしてあるんだよ!! 部屋の中に隠しカメラが設置してあろうが関係ねぇ!!

……唯一心配なのがモノクマ王なんだけど、多分アイツはこの光景を見ても大爆笑しながら俺の事を詰るだけだから大丈夫だと思う……多分。(あ、それと一応言っておくけど、俺は「よっぽどの事が無い限り」魔法を今後使うつもりは無いからよろしくな!!(※依頼を「魔法で解決する」などの安価はお止めください))



冬休み二日目 12月25 クリスマス


さて、今日の予定はすでに決まっている。あの七人の共犯者の一人とはいえ、約束は約束だ。ちゃんと守らないといけない。俺は約束した駅前で(余裕を持って1時間前に)七海の事を待っていた。

それから30分ほどして「あ、おーい日向くーん♪」と七海が駆け足でこちらに近寄ってくる。……やっぱり1時間前に来ておいて正解だったな。七海、今回のデートのこと凄く楽しみにしてるみたいだったし。


日向「それじゃあ行くか」

七海「うん! で、最初は何しに行くの?」

日向「そうだなぁ……↓1なんてどうだ?」


行き先を書いてください。(クリスマスデートに相応しい物でお願いします。(ただしゲーセンは例外とする))

バイキング

>>368 それはお昼か夜にとっておきたいので「朝」の分をお願いします(コンマ00なのでかなり豪華な物にします)再安価↓1


七海「スケートかぁ……。ゲームのだったら自信あるんだけどなぁ……」

日向「大丈夫だって。上手く滑れなくても俺がリードするからさ」

七海「……うん。よろしくね、日向くん」

そうして俺達は手を繋いで駅の中へと入る。……と、言った物の俺もスケートなんて今までやった事がないから正直自信が無い。頼むぞ、あの世界で鍛えに鍛えた俺の運動神経! 七海の前で格好悪いところを見せてくれるなよ……!!



~~~某スケート場~~~



カウンターで時間分の使用料金とシューズの貸し出し代を払い、俺達はスケート場の中に入る。やはりクリスマスなだけあってか、人がごった返していた。カップルも家族連れも多い。……と、そんな事はどうでも良いんだ。……日向創、行くぞ!!


↓1日向(補正+30)
↓2七海(補正無し)

高コンマ程上手く滑れる。

日向くん……あの世界で修行してなきゃトンでもなく恰好悪いところを披露するところだったんじゃ……。

日向12+30=42 七海48 ぶっちゃけどっちもどっこいどっこい


日向「う、う、うぉおおおっ!」

七海「あ、あわわわわわわ! お、思ってた以上に難しいね……」

日向「わ、悪い七海! 俺、自分の事で精一杯でリードなんてとても出来そうに無い!!」

七海「う、ううん! 私も同じような物だから……あ、あわわわわ!」

結果として「格好良いリード」なんて物は俺には出来なかった。ただただ最初のスケートに、慣れない氷上とスケートシューズに戸惑うばかりだったのだ。……まぁそれでも……。


七海「……うん、なんとかコツが分かってきたよ」

日向「お、俺もだ。手を繋いで一緒に滑る──ぐらいはできそうだな」

七海「じゃあその……はい」

日向「……おう」

次第に「慣れ」てきた俺達は、時間いっぱいまで初めてのスケートを楽しむことが出来たのだった。


次に行く場所↓1(バイキングの場合は368のコンマを使用)

恋愛映画

>>377 なんでぇ!?(ゾロ目)


七海「恋愛映画かぁ……。あまり見たこと無いけど、どんな映画なの?」

日向「ああ、ぶっちゃけ俺もよく知らないんだけど腐川の奴が大絶賛してたとある純文学作品を映画化したもので、タイトルが↓1であらすじが↓3だったな」

変態JKパラダイス

ゲーム好きの女の子がマゾヒストに目覚める

すみません、>>379のタイトルで>>381はおかしいと思うので、>>381をそのままタイトルにさせていただきます。


日向「『ゲーム好きの女の子がマゾヒストに目覚める話し』……だってさ、あらすじもそのままらしい。少し前に流行った『○○の××が△△する話し』と似たようなもんだろ多分」

七海「……それ本当に純文学なの? というか恋愛映画なの?? ポルノ映画じゃなくて???」

日向「お、俺だって知らねぇよ! けど腐川が絶賛してたって事は間違い無いだろ……行くぞ」

俺達は意を決して映画館の中に入り、高校生用のチケットを二枚分購入。(因みにR15映画だった)小さめのポップコーンとドリンクだけ売店で買って、映画を見たんだがその出来が……。


↓1 高コンマ程感動できる映画。(腐川のオススメ補正+60)
↓2 高コンマ程「これポルノ映画じゃないの?」という映画。
↓3 高コンマ程、主人公とヒロインが日向と七海に似ている。

>>384だけ素で高ぇ……。流石腐川。超高校級の文学少女は伊達じゃない。

92+60=152 今年の超名作間違いなしと言われる映画。 25 パンツをしたままのスパンキングシーンだけ。 6 全然似てなかった。


ゲーム好きの少女『んんんっ♪ ごめんなさいっ!! 私、ずっとずっと○○くんにこういうことされたいって思ってましたぁ!!』

主人公の青年『なら、もっとオシオキしてやるよ。高校生なのにHなゲームが大好きなお前に、エロゲーのヒロインみたいなオシオキをな……!』

俺は、凄く感動していた。エロシーンがあるとすればこのスパンキングシーンだけで、今まで素直になれずゲームばかりに熱中していた不良少女(主に口が悪い)に、機械の調整が天才の青年が、不良少女の「ある秘密(ドM)」を知ってから、その数々の変態行為に付き合っていくという物なのだが……。

これが主人公とヒロインの心境描写の凄い事凄い事。ホンの些細な出来事から惹かれあい、様々な出来事を通して最後には心の底から自分自身を受け入れられるようになり、そして結ばれる……。タイトルからは想像も出来ないほど素晴らしい作品だった。流石腐川……作品を見抜く目は伊達じゃないな。


映画が終り、俺達はボーッとした頭のまま映画館を出る。


七海「……私、感動しちゃった。やってることは明らかに変態行為なのに……」

日向「ああ、間違いなくそこには互いを思いやる『愛』があったよな。学生時代ならではの青春劇も超面白かった……」

俺と七海には全然似てなかったけどな!! どっちかというと左右田と西園寺に似てた気がする。……あとで二人で観に行くよう勧めてやるか。


そして夜……今夜は特別だ。俺が入念に企画していた超豪華なディナーを味わって貰おうじゃないか!!



~~~某超高級ホテル・レストラン~~~



七海「あ、あの日向くん……本当に良いの? ここってこの国で一番有名かつ値段が高いホテルじゃないの?」ヒソヒソ

日向「ああ、大丈夫だ。今日は『クリスマス特別バイキング』の日だからな。普段よりは安いよ、普段よりは」ヒソヒソ

まぁ俺の財布の諭吉先生が何十枚と消し飛んだけどな!! そんなこと七海とクリスマスを過ごせる事を考えれば屁でもない!! ……いや、本当に屁でも無いから困るんだよなぁ……(主にセレスの所為で)

と、言うわけで俺と七海は超高級ホテルのレストランでクリスマス特別バイキングを思いっきり楽しんだ。花村や東条のそれにだって決して負けないような美味しい料理の数々に、俺達は最後まで舌鼓を打った。……そして、これがトドメだ、食らえ七海!!


ウェイター「七海千秋さま。日向創さまより、こちらとこちらを貴方へと申し使っております」

七海「え? 私に??」

ウェイターが食事の最後にテーブルに並べてくれたのは、小さな小さなクリスマスケーキ(ドーム型)と、「シンデレラ」というノンアルコールカクテルだ。俺が前もって準備しておいて貰ったもので、クリスマスケーキにはチョコレートで「メリークリスマス・七海」とデコレーションされている。


日向「どうぞ食べてくれ。……他の皆にはちょっと申し訳無いけど、俺からの追加のクリスマスプレゼントだ」

七海「…………日向くん」

七海はとても嬉しそうな顔で、ケーキを食べてくれた。俺に「あーん」までしてきたのは予想外だったけどな! 普通に恥ずかしかったよもう……。


そうして、俺と七海。二人っきりのクリスマスデートは終りを迎えた。心の底から「楽しかった」と言える様な……そんな素敵な一日だった。

冬休み3日目 12月26日 ……に、入りたいんですがちょっと先に皆様のご意見をお聞かせいただきたくて……。>>130さんが言っていますが、今の好感度表……見たいですか?

「たった一年で全員と仲良く出来る筈もない」と、最初は公開しないつもりだったのですが「やっぱり絆イベントは全員分見たいのかなぁ……?」という気にもなりまして……↓5まで皆さんのご意見をお聞かせください。公開して欲しいという人が多ければ「好感度表」を公開します。

それではちょっと早いですが「公開しない」で先に進めます。

冬休み3日目 12月26日

年末って凄いよな。クリスマスが終わったらもう正月に向けての準備に動き出さなくちゃならないんだもん。俺の家も色々手伝いをさせられて大変だよ全く……さて、それはそうと今日は何をしようかな?

↓1↓2↓3と↓4をする。




~~~希望ヶ峰学園・学校のトイレ~~~



日向「……あのさぁ……」

セレス「なんですか? 日向さん」

日向「何で俺達は年末にトイレ掃除なんかやらされてるんだっけ? しかも学校の」

春川「……あんた覚えてないの? それともあまりのショックで頭がやられちゃった?」

狛枝「そんなの↓1だからに決まってるじゃないか」


狛枝「真宮寺くんからの依頼で『最近謎のクマとウサギが学校のトイレに出没してるから確かめてほしい』って話しだったじゃないか。それを聞いた先生が「だったらトイレ掃除もお願いね」って言ってきたのは不幸だったけどね……」

日向「……肝心の真宮寺は?」

セレス「真宮寺くんなら一人で別の場所を捜索中ですわ。……にしても分かりませんわね。こんな事に多額の報酬を出すだなんて……」

春川「……私も今になって「なんであいつの依頼なんかに飛びついたんだろ」って後悔してるよ……さっさと終わらせちゃおう」

日向「……お、おう(十中八九モノクマの事だろうな……。ウサギの方は……七海が温泉街で見たって言ってた「ウサミ」って奴のことか?」

↓4までの判定。奇数のゾロ目でモノクマが、偶数のゾロ目でウサミが出てくる。

↓4もやって大丈夫なの

>>410 四人いるんで四回は判定しないと不義理かなと……


狛枝「はぁ……結局成果は無し。先生達の内向点を上げただけだったね……。不幸だったけど、これをバネにトンでもない幸運が舞い込んでくるとボクは確信しているんだ!」

春川「どうでも良いよそんなの……ホント、年末に何やってんだろうね私達……」

セレス「はぁ……とっとと真宮時さんにバイト代を要求して帰りましょう。ああ日向さん、途中までエスコートしてくださいな(ニッコリ)」

日向「……ああ、分かった」

そうして俺達は真宮寺にバイト代を要求して帰路についた。セレスとの去り際に「……もっと一緒にいたかったです」という小さな囁きが、やけに胸に残っていた。

冬休み4日目 12月27日

みんなは大掃除っていつから始める? クリスマスが終わった後すぐ? それとも大晦日になってから慌ててか? ……そもそもそんなことしてる時間なんて無い! って奴もいると思うけど、俺はやった方が良いと思うぞ。

さてと、それじゃあ今日は何をするかな。


↓1↓2↓3と↓4をする。

このメンツで親交を深める全裸混浴

>>418 えー、茶柱とソニアが全力で嫌がると思うので。

↓1

01~90 再安価。
91~00 お前安価スレ主だろなんとかするんだよなんとか。

では再安価↓1


花村「と、いうわけでツイスターゲームをするよ!!」

日向「いや待てどういう事だ」

花村「どういう事って日向くんが「年末年始は皆忙しくなるだろうから今の内に遊べるだけ遊ぼうぜ」って誘ってきたからこうしてゲームを持ってきたんじゃないか!! 「何のゲームをする」かは日向くん言って無かったからね! 仕方ないね!!」

茶柱「くっ! ……これが日本に代々伝わっているというあの伝説のイヤらしいゲーム……!! で、ですが今の転子の敵ではありません!!」

ソニア「NO! NOですよ茶柱さん! ツイスターゲームはアメリカ発祥のゲームです!! イアン・ハービーという少年が発案したとされ、現行とほぼ同じルールで作り上げたものを友人宅へ持ちこんで遊び、その友人の父がゲーム会社にアイデアを売った──言われていますね!!」

花村「流石ソニアさん、詳しいねぇ……! さて、どのルールで遊ぶ?」

↓1

①茶柱vsソニアをやり、勝者が日向と1対1でツイスターゲームをやれる。(敗者は花村とやる)
②総当たり戦をやる。
③茶柱vsソニアVS日向をやり、花村はただただそれを見ているだけ(ひでぇ)


花村「じゃあまず茶柱さん対ソニアさんをやってもらって……買った方が日向くんと。負けた方がボクとやるって事で!!」

茶柱・ソニア『!???』

日向「お、おい花村! それは──!!」


ゴウッ──! と、二人の中から透明な炎のような物が湧き出てきたのを、俺は確かに感じた。


茶柱「……すみませんが、転子は手加減は一切しませんよ……この勝負、絶対に負けられなくなりました」

ソニア「ええ……。買った方は栄光を、負けた方はこれ以上無い屈辱を「えちょ、酷くない? ねぇ酷くない?」──いざ尋常に勝負です、茶柱さん!!」

日向「そ、それじゃあ試合開始だ! ……行くぞ──」


コンマ値が高い方が勝ち。


↓1 茶柱(補正+30)
↓2 ソニア(補正無し)

65+30=95VS7 茶柱の圧勝。

二人の勝負は、実に呆気なく付いた。本気の本気を出した茶柱が、ソニアの安置を次から次へと潰し、あっという間に身動きがとれなくしてしまったのだ。


ソニア「ああ……こんな……こんな事が……」ガクッ

茶柱「……やりました!! 転子の転子の勝利です!!」グッ!

ガッツリとガッツポーズを決める茶柱と、メソメソと泣き出すソニア。それを見て「泣きたいのはボクの方だよ……」と言い出す花村(まぁコイツの場合自業自得な部分はあるのだが)

……そして、運命の第二試合。


日向「……い、行くぞ茶柱。勝負だ」

茶柱「え、ええ。……ま、負けませんからね!」

ソニア「」イライライライラ

花村「えっと……じゃあはい用意スタート!!」


↓1試合の内容(高コンマ程名試合)
↓2試合のエロさ(高コンマ程エロい)
↓3試合の結果。80以下で茶柱。それ以上で日向の勝ち。


……それは、俺のツイスターゲーム史上(いや初めてやるんだけど)最高とも言って良い名勝負だった。


茶柱「グググ……や、やりますね。流石は日向さんです……!」

日向「ちゃ、茶柱こそ流石だな……身体のしなやかさが活かされてると思うよ……」

どっちも「勝ちを譲らない」という意思から来る名勝負。それを見て最初はイライラしていたソニアもゴクリと生唾を呑み込んで試合を見守り、審判の花村に至っては真剣な表情で指定された色のマスに手足が付いているかを確認していた。

……勝負はいよいよ佳境に入る。お互い、もう限界だ。先にこの均衡が崩れた方が負ける──!!


花村「茶柱さん。左足を黄色」

茶柱「ひ、左足を黄色!? ……ぐ、グググググ! ──ええい、こうするしかありません!!」

日向(んなっ──!?)

そう言って、茶柱は俺の顔を目掛けて尻を突き出すようなポーズを取った。茶柱のパンツとそこに隠された秘部が俺の顔面に当たる寸前で──


日向「──どわあっ!?」

俺はバランスを崩した。「勝負あり、茶柱さんの勝ち!!」という花村の宣言と共に、ソニアと花村はワッ──! と沸いた。それほどの名勝負だったのだ。俺と茶柱も起き上がり、互いの健闘を称え合う握手をする。


日向「……流石だな、茶柱。負けたよ」

茶柱「……いいえ、どっちが勝ってもおかしくない勝負でした。最後にその……て、転子があんな恥ずかしいホーズを取らなければ負けてしまっていたかもしれません……」

日向「まぁうん……それが「ツイスターゲーム」ってもんだし……」

それに、茶柱とは本当に(マジで語り尽くせないほど)色々とあったからな。ぶっちゃけ今更だ。(万が一の為に言っておくが、決して茶柱の身体に飽きたとかそういう事では無い)


……そして、始まった第3試合。花村vsソニアの結果だが……。


↓1 80以下でソニアの勝利。それ以外で花村の勝利。
↓2 その試合のエロさ。(花村補正で+30)


……先に言っておこう。こ れ は ひ ど い。何が酷いって花村のエロへの執念とその粘りだ。

ソニアがとっとと終わらせようと最善策を打って花村の動きを封じようとしてくるのに、花村は人間とは思えないその執念で、ソニアの手や足の感触。そして最後には自滅覚悟でスカートの中身まで覗いて見せた。

……花村、お前のエロへの執念はよーく分かった。ある意味尊敬するよ……だけどな?



日向・茶柱・ソニア『…………』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

花村「あ、あのーみんな? げ、ゲームは終わったんだからノーサイドだよのーさいd」

それを最後に、花村はソニアに「パァン!!」という張り手を食らわせられた。当然、俺と茶柱は当然止めなかった。俺は気になっている女子を他の男にエロエロな目にあわされるのをこの眼で目撃し、茶柱は花村の変態性が受け付けられないのか未だに男死呼ばわりをしていたのだ。

……花村。これは当然の末路だったんだよ、お前には悪いけどな。

冬休み5日目 12月28日

うー、今日も寒い寒い。あと三日で大晦日、四日で新年なんて信じられないよ。年が経つのは早いよなぁ、ホント。……だから学生でいられる今の内に、思いっきり遊んでおくんだ!! さて、今日は何をするかな。


↓1↓2↓3と↓4をする。

日向以外江ノ島に脅迫されて目隠し無しの裸で混浴に浸かってた。見えないカメラで江ノ島に届ける証拠映像の動画撮影もされてる
日向のみ脅迫されておらず途中参加。空気が和んで入浴中のトークがはじまる。日向は脅迫にもカメラにも気づかないまま混浴を共にする

入浴終わったらいくらでも江ノ島締めに行っていいから。まともに混浴させて切実に

>>444 あのですね? まず舞園石丸入間の三人を脅迫するだけの材料を江ノ島に用意させ、目隠し無しの素っ裸で例の混浴銭湯に行き、その上で日向が銭湯に行くだけの理由を作り、その上で「日向が来て空気が和んだ」感を作らなければならず、更には舞園石丸入間が混浴してるという状況に「違和感を持たせない」必要があるんですよ。

なのでこう言っておきます……。どこがまともな混浴じゃあ! 江ノ島に脅されて入ってる時点でまともな混浴じゃねぇじゃねぇか!!! 再安価↓1!!!


日向「さ、さみぃいいいいいいいいいいいいいっ!!」

石丸「は、ははははははははっ! だだだ大丈夫です日向先輩!! 子供は風の子!! 走っている内にドンドン温かくなりますとも!!」

入間「ひぃいいいいいいいいいっ! ま、マジで覚えてろよこの枕営業疑惑アイドル!!」

舞園「は、はいっ! つ、付き合わせてしまって本当に申し訳ありません日向先輩! 石丸くん!! 入間さん!!! あと私は枕営業なんて一回もやってませんからっ!!」

俺、石丸、入間の三人は舞園が大晦日に参加するという特別番組「ドキッ! アイドルだらけの超大運動会」で舞園達のアイドルグループが参加するという「リレーマラソン」の特訓の付き合いをしていた。

俺は「一人だとどうしても心細いので……」という「依頼」を受けたので行かざるを得なかった。石丸は「友のために身体を張らんとしてなんとする!!」と自ら参加、そして入間は「王馬の命令」で強制参加させられていた。

や、ヤバイ。寒いを通り越して肌がメッチャ痛い……! でも一人だけズルして魔法を使って暖まるのはなぁ……。みんな頑張ってるんだしなぁ……。

で、およそ数時間に渡ってマラソンを続けた結果──


高コンマ程耐える。


↓1 日向(補正+40)
↓2 石丸(補正+20)
↓3 舞園(補正+10)
↓4 入間(補正-20)

全員30代なのが何かの運命を感じる……。あ、あと>>448の「数時間」を「1時間」に脳内変更お願いします。


まず一番最初に脱落したのが、全員の予想通り入間だった。彼女は俺達の予想通り、僅か12分でギブアップし、ホッとタオルにくるまって丸まってしまったのだ……確かアイツ『もし最下位だったら王馬から罰ゲームを受けなきゃいけないんだよ!!』って言ってたけど大丈夫かなぁ……?

次が舞園。彼女は42分という女性とは思えない時間を走り続けたのだがついにダウン。両手を地面に付いてはぁはぁと息を荒くしながら、休憩エリアへと入っていった。実際に本番で走る時間は10分も無いんだし、これなら余裕も余裕だろう。

次が石丸。コイツは持ち前の心の熱さと根性で文字通り「限界」が来るまで粘っていたが1時間目前の59分でダウン。その場にバタリと倒れてしまった。……息はしているから大丈夫だとは思うんだが……最悪後で保健室に連れていくか。

んで、最後が俺。「もう良い加減良いだろう」と走るのを止めたのが、開始から74分経ってからのこと。……自分で言うのもアレだけど俺、本当に体力付いたよなぁ……ちょっと身体を鍛えることにハマりすぎてた左右田の気持ちが分かる。


舞園「ひ、日向先輩凄いですね……体育会系の才能の持ち主の皆さんみたいです」

日向「ハハハッ! 流石にそこまでは及ばないよ……っと。それじゃあ俺は石丸を保健室に運んでくるから、身体が温まったら後片付けはよろしくな」

舞園「はい! お付き合いいただき、本当にどうもありがとうございました!!」

舞園に礼を言われ、俺は石丸を担いで保健室へと向かう……。そう言えば入間の奴、結局王馬からどんな罰ゲームを受けるんだろうな……?


入間が受ける罰ゲーム↓1




~~~謎の場所・王馬の部屋~~~



入間「いーち、にーい、さーん……うえぇえええん! こんなの終わる訳無いだろぉ!! いつになったらお家に帰れるのぉ!?」

王馬「え? 勿論数え終わるまでだよ。ああ、衣食住の心配はしなくて良いよ? 俺がちゃんと面倒見てあげるからさ! いやぁ、こんな優しいご主人様を持てて入間ちゃんってば幸せ者だよねぇ!!」

入間「うわぁあああああああああん(大泣き)

冬休み6日目 12月29日

もーいーくつねーるーとー、おーしょーおーがーつー……って歌あるじゃん? 今時の子って凧やカイト、独楽って何か知ってるのかね? 都内の子は家でゲームをしてるイメージしか無いんだが……地方はまた違うのかな?

それじゃあ今日は「今年やり残した事」をやる事にしようか!!

↓1を↓2↓3と↓4とする。(順番変えてみました)

夢野

十神がまた洞窟の探索依頼を出してきた

詐欺師

大和田

えー、参加メンバーは>>458>>460>>461で確定したんですが >>459すみませんあれ凄く前準備がいる&前のを転用するとつまらなくなる&単純に長くなるので勘弁してください; 再安価↓1


夢野「ふっふっふ……! よくぞ集まった同志達よ!! ウチが希望ヶ峰学園の古書コーナーからとうとう見つけ出した古の魔導書とその魔法の披露会へようこそ!!」

太和田「いや、別に同士でもなんでもねぇんだが…………」

豚神「? ならば何故貴様はここに来た? 俺は夢野が『古書コーナーから魔導書を見つけた』とか抜かすから、また前のような騒ぎにならんよう防止する為に来た」

日向「俺は『依頼』で普通に呼び出されたよ……。この中で一番「不思議」と関わっているのはお主じゃからお主がいれば何かが変わるかもしれん──って理由でな」

太和田「……俺は舎弟共が『一度で良いから超高校級のマジシャンのマジックを生で見てみてぇ』とか抜かしやがるから貸しを作るために来た。……たっく、何が楽しくて年末に学校に来なきゃいけねぇんだよ……」

本当だよ……俺なんてもう何度も呼び出されてんだぞ……つーか希望ヶ峰学園も年末年始ぐらいは生徒の立ち入りを禁止しておけよ……。


夢野「この魔導書によれば、素養のある物がこの呪文を唱えれば「浮遊」の魔法が使えるらしい……。ウチは魔法の素養があるし、マナもいっぱい溜まっておるから間違いなくこの魔法が使えるはずじゃ!!」

豚神「くだらん──と一蹴する事は俺達はもうできなくなってしまったな」

太和田「まぁ異世界からドラゴンがやって来ちまったんだもんなぁ……。魔法だって無いとは言い切れねぇよな」

日向「ハハッ、ソウダナー……」←リアル魔法使い。

……まぁ万が一って事もある訳だし、あの魔導書が本物かどうか先に調べておくか。──「ライブラ」

↓1

01~80 本物な訳ないでしょ。
81~00 本物でした。

そういえば夢野に魔法の素質あったかな?


日向(デスヨネー)

そう簡単に魔導書がポンポンあってたまるかってんだ。もしそんなもんで溢れてたら希望ヶ峰学園が魔法学校になっちまうよ……。


夢野「……では行くぞ! 『フライ』!!」



シーン…………。



太和田「……あー、その、なんだ……」

豚神「どうやら偽物だったようだな、これで一安心だ。俺は先に帰らせて貰う」

夢野「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ! うわぁああああああああああ、何故じゃぁああああああああああああっ!!」

という夢野の叫び声が希望ヶ峰学園の図書館にこだまする。……完全に無駄な一日を過ごした気がするが、まぁ久々に夢野と太和田、豚神と語り合えたんだ。それで良しとするか。

>>466 あ、そう言えば測ってませんでしたね。この際だから調べておきましょうか。夢野の魔法の素質↓1(高コンマほど素質がある)

>>469 平均以下なので本物の魔導書でも使えてたかどうかは微妙ですねぇ……。


冬休み7日目 12月30日

いよいよ明日は大晦日だ。本格的に年越しの準備をしないといけないんだけど……俺は待たしても『依頼』を受けて呼び出されてしまったのだった。(流石にこの期間に日向から「遊ぼうぜ!」とは誘わないと見ました)


↓1を↓2↓3↓4とする。(順番変えてみました)


日向「あれ? なんだろう、夏休みにもこんな事があった気がするんだがなにかのデジャヴかな?」

九頭龍「なに年末にとぼけた事言ってんだテメェは」

辺古山「そうだ、これは坊ちゃんからの正式な『依頼』なのだぞ日向。夏休みに我ら(九頭龍組)と十神財閥の折り合いを上手く付けさせたお前だからこそ、この合同厄払い登山を見届けるに相応しいと任命されたのだ。光栄に思え」

十神「ふん……。俺は見届け人などいらんと言ったのだが、それではコイツらの面子が立たんらしいからな。特別に俺と山登りする栄誉をくれてやる」

日向「…………それで? あの後お前らの関係はどれ位改善したんだ?」

辺古山「具体的には↓1だな」(高コンマ程仲良くなった)

九頭龍「因みにこの山の厳しさは↓2だから覚悟しとけよ?」(高コンマ程高い山)

では具体的な数値が決まった所で今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。

こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。


辺古山「まぁ取りあえず「厄介事や揉め事は互いに起さないようにしよう」という条約が結ばれる程度には改善した。これから更に良くなれば良いのだがな……」

九頭龍「んで、まぁそこそこ厳しい山だからちゃんとした装備をして来たって訳だ。急な呼び出しだったから、テメェの分はこっちで用意しておいた……ほらよ」

日向「…………ありがとう」

十神「では日向の準備が整ったらとっとと行くぞ。それにしても「厄払い」か……俺はオカルトもある程度は信じる主義だが、最近はそうも言ってられん事件が立て続けに起きているからな。……主に日向が原因だったような気もするが」

日向「俺は『依頼』を受けて巻き込まれただけなんだよ……。俺だってあんなことやこんな事を経験したくなかったよ……」


↓1 63以上で予定よりも早く山の中にある神社に着く。

97 予想よりも遙かに早く着いた。


日向「よっと……あれか? 「九頭龍神社の分社」ってのは」

九頭龍「あ、ああ……あれで間違いねぇ……ねぇんだが……」

辺古山「日向。お前一体どんな修行を積んだ? 足捌きも身体捌きも重心の安定さもどう考えても素人のそれでは無い……。まるで歴戦の戦士か何かを思わせるようなそれだったが……」

日向「い、いやあの……こ、この一年で左右田が最近メチャクチャ逞しくて立派になっただろ!? 俺も負けてられないなぁと思って秘密のトレーニングをコツコツと……」

十神「…………ふん「凡人」から「秀才」に評価を格上げ出来る程度には出来る奴だと認めてやる。……とっとと行くぞ。厄払いをすませたらすぐに下山だ。こっちは予定が詰まっているのでな」

そうして俺達は九頭龍神社の分社で入念な「厄祓い」を受けた。……そう言えばネットか何かの記事で「人生で成功する人ほどお参りや厄払いを欠かさない」って聞いた事あるけど……本当なのかな? あれ。


冬休み7日目 12月31日 大晦日

大晦日、か……流石に今日ぐらいは家でゆっくり過ごすかぁ! 昨日の登山の疲れも取りたいし、年越し蕎麦も食いたいし、紅白歌合戦も見たいし、何より「明日」の準備が色々とあるしな!!

日向くんは大晦日は動かないようだ……。


冬休み8日目 1月1日 お正月


俺はその日、早朝から防寒着を念入りに来て、皆と約束した某有名な神社へと向かっていた。……約束の時間まではまだ十分あるし、これなら余裕で間に合うだろう。



~~~東京都内・某神社~~~



日向「うわぁ、流石に人でごった返してるなぁ……」

予想通りと言えば予想通りなのだが、神社は初詣に来た参拝客で溢れかえっていた。……この中で『あの七人』を探すのは至難の──


終里「お、いたいた! やっぱり日向だったか!!」

七海「流石は終里さんの嗅覚だね。終里さんと合流出来さえすれば日向くんとも合流出来るって信じてたよ」

澪田「いやっほーう! 創ちゃん、年始めに創ちゃんの匂い嗅がせて! っていうか嗅がせて!!」

ソニア「ハッピーニューイヤーです日向さん! 去年は色々とお世話になりました!!」

罪木「ほ、本当ですよぉ……日向さんがいてくれなかったら大変な事になっていた事件が幾つもありましたから……」

セレス「ふふふ……。まぁそんな訳で──」

茶柱「今年もどうかよろしくお願いします日向さん!!」

日向「みんな!!」

そう、俺は俺を好きだと言ってくれている七人……通称日向lovesと初詣の約束をしていたのだ。さて、まずは新年の初めのあいさつから──



全員『あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします!!』



日向「……よし、じゃあ次は神様にあいさつに行くか!」

日向loves『おーっ!!』

俺達は参拝者の列に並んで、順番を待つ。途中誰彼構わず俺の手を握ってきたり、腕を絡ませてきたり、背中に飛びついたりと忙しなかった(あと周囲の目がヤバかった)が、どうにか俺達の番までやって来た。えっと、まずはお金を入れて二礼二拍──ここで願い事を言うんだったよな、ええっと……


それぞれの願い事。


↓1 ソニア
↓2 罪木
↓3 七海
↓4 セレス
↓5 澪田
↓6 終里
↓7 茶柱
↓8 日向

日向が吸血鬼になりますように

えー、このままでは話が進みそうに無いので連投許可します。安価↓1


ソニア(日向さんが私の国の王様になりますように!)

罪木(ぶっちゃけハーレム許容派なので日向さんとずっと一緒にいたいですぅううううううう!!)

七海(日向くんが自分を選んでくれますように)

セレス(日向さんが吸血鬼になりますように)>>490 ※Wゾロ目なので何かのフラグが立ちました。今後日向は(ごく短い期間ですが)吸血鬼になります。

澪田(創ちゃんが唯吹を選んでくれて、そのまま出来婚したいのでどうにかならないっすかね神様ちゃん?)

終里(日向が俺を選んでくれて、そのまま俺の事を(ピ────────))

茶柱(日向さんが私にエロい事をしてくれてそのまま出来ちゃっても構わないので神様お願いします。この恋の勝負に勝たせて下さい!!)

日向(残りの高校生活も楽しく過ごせますように──)


ふぅ……俺達の願いは神様に届いただろうか……届いてるといいなぁ……



~~~高天原~~~


実際の神様「えっ、なにこの娘たち怖っ」



~~~~~~

さて、それが終わったら次はおみくじだ。良い結果が出ると良いんだけど……


01~14 大凶
15~28 凶
29~42 末吉
43~56 小吉
57~70 中吉
71~84 吉
85~98 大吉
99~00 モノクマ吉(いやなんだよそれ)

↓1 ソニア
↓2 罪木
↓3 七海
↓4 セレス
↓5 澪田
↓6 終里
↓7 茶柱
↓8 日向

あ、連投OKです。


ソニア「やりました! 大吉です!! 今年は凄く良い事がある気がします!!」(ゾロ目なので冬休み中の(と言うか明日の)日程にソニアは強制参加です)」

終里「お、俺も大吉だ! やったぜ!!」

セレス「小吉ですか……まぁ大凶や凶じゃなかっただけマシと考えておきますか」

罪木「す、末吉でしたぁ……」

七海「あ、罪木さんも? 私もだよ」

茶柱「私もです。ところで澪田さんは?」

澪田「(ブクブクブクブク……)だ、大凶だったっす……唯吹はもうダメかも分からねぇっすね……」

七海「げ、元気を出して澪田さ「おー、澪田もか。俺も大凶だったんだよ……折角一昨日九頭龍達と厄払いに行ってきたばっかだってのに……」……!?」

澪田「は、創ちゃんもっすか!!?(いやったぁあああああああ! 創ちゃんと唯一一緒!! これは天地がひっくり返ったっすよ!!」


はぁ……新年早々大凶かぁ……どんな事が書いてあるんだろ。えっと何々……? ↓1↓2↓3


・黒いドレスにご注意を(ゾロ目なので日向がセレス&不二咲の所にいた例の竜に警戒するようになりました)
・墓場まで持っていきたい秘密は親しい人には確実に明るみに出ます。早めの告白をしとくが吉。
・神は英雄好色を好めと言うでしょうが従っても従わなくても運気は変わりません(Wゾロ目なので近い内に神(の様な物)を出します)

かぁ……。ハハッ、イヤに具体的な内容だな……。つーか何だよ英雄色を好めって言う神様って……。いや確か真宮寺の話しじゃ神話の神様って大抵そんなもんなんだったっけ?


さて、神様への新年のあいさつもおみくじも終わったし、あとは何をしようか……屋台で何か買って食べるか? ……俺がそんなことを考えていた時だった。


↓1 大凶を引いた日向に襲いかかるハプニング。
↓2 同じく大凶を引いた澪田に襲いかかるハプニング。


神様?「はいどーん! うぷぷぷぷ!!」


日向「どわぁっ!」

澪田「うっきゃあ!」

俺と澪田は地面を這い回る様に掛けていった白黒の何かに足をもつらせて転んでしまい──


日向「うわぷっ!(セレスの胸にダイブ)」

セレス「きゃ、きゃあああああああああああっ!(ドゴンッ!)」

俺はセレスの胸にダイブしてしまい、セレスにジャスティスハンマーで殴られそのまま気絶。澪田は終里の豊満な胸にダイブし、起き上がるときにソニアにキスをしてしまったらしい。……二人は「二人の立ち位置が逆だったら縁起が良かったのに……!」と言って、悔しがったそうだ。


……そして、その日の夜。俺が眠りにつくと、こんな初夢を見た。


↓5までで最も票数が多かった物を採用。


①希望ヶ峰学園M属性女子による、どうすれば意中の男性を落とせるか、会議。
②希望ヶ峰学園S属性男死による、意中の女の子にどんな事をしたい(させたい)か会議。
③モノクマ王による今後のお話(メタイです)




~~~モヤモヤモヤモヤうぷぷぷぷ~~~



七海「と、言うわけで第一回希望ヶ峰学園M属性女子による、どうすれば意中の男性を落とせるか、会議を始めまーす」

全員『おー!』

七海「まず初めに自己紹介からどうぞ~……。あ、私からかぁ。……七海千秋でーす。例のクリスマスパーティーで日向くんにお尻ペンペンされて目覚めちゃいましたー。よろしくお願いしまーす」(M度79)

罪木「つ、罪木蜜柑ですぅ……。ご周知の事実化とも思いますが、昔からそういう性癖がありましたぁ……。なので日向さんとは相性抜群だと思いますぅ。よろしくお願いしますぅ」(M度82)

セレス「セレスティア・ルーデンベルクですわ。七海さんと同じく、初めて日向さんから「オシオキ」を受けた時に完全にそっちの道、にハマってしまいました……♡ ですがあんなはしたない姿を見せるのは日向さんの前だけなのでよろしくお願いしますね(ニッコリ)」

終里「……終里赤音……その……な、七海やセレスと同じで、アイツの……あ、愛のある「オシオキ」で、目覚めちまった……で良いのか? まぁ兎に角よろしく……」

茶柱「最後に私、茶柱転子です! 日向さんとはその……ほ、本当に色々ありまして、M属性という奴に目覚めさせられてしまいました……。日向lovesの中では色んな意味で一番の後輩ですがよろしくお願いします!!」

七海「そして! なんと今日は特別ゲストとして彼氏持ちの二人のM女子を先生としてご招待しています! 「西園寺ひよこ」先生と「入間美兎」先生です!! どうぞー!!」

西園寺「……まぁどうせお兄の夢の中だし皆にバレて様がバレてまいが構わないけどさー。一応、本当に「一応」私と左右田お兄はまだ付き合ってないからね?」

入間「俺様だってそうだよ……つーか俺様はそもそもM属性なんかじゃねーっつの!!」

全員『いや、それは無理があるから』

入間「くっそ! だったらこのM度測定器で西園寺共々俺がMじゃねぇって事を見せてやるよおらぁ!!」ピカーッ!!


↓1 西園寺のM度(補正+40 最低保障90)
↓2 入間のM度(補正+40 最低保障85)

西園寺 81+40=121 もうどこに出しても恥ずかしいドMの中のドM。(ただし、左右田限定である模様)
入間 69+40=109 限界を超えたドM(しかも王馬限定じゃない)


入間「ち、ち、ち、違う! 俺は……俺様は……う、うわぁあああああああああああああん(大泣き)」

西園寺「あー、これが噂の入間の幼児退行って奴? よーしよし、大丈夫だよー。ここには貴方と同じ仲間が沢山いるからねー」

セレス「ま、まさかあの西園寺さんが母性を発揮するだなんて……!!」

茶柱「こ、これが依頼安価で「実はM何だけど」を踏み抜いた者の実力……覇気が圧倒的です!!」

西園寺「あ、この際だから言っとくけど罪木は今まで本当にゴメンね? 罪木も私と同じ「仲間」だって事は分かってたんだけど、あの頃の私は……いや今も素直じゃないけどさ、意地っ張りで素直な部分とドMな性癖が両立してたし、意地っ張りで意地悪な部分の方が割合が大きかったからついついいつもイジメちゃって……」

罪木「……いいえ、全部西園寺さんが私の事を思ってやってくれているっていうのは分かってました。……今日はよろしくお願いします、西園寺先生! えへへぇ……♪」

終里「あー、それで結局何から始めるんだ?」

西園寺「そうだね……みんなは日向お兄にどんなことをされたいと思ってる?」

七海「うーん……。私は↓1かな」

罪木「↓2なんかよく妄想しちゃいますねぇ……」

セレス「やはり王道の↓3などではないでしょうか」

終里「す、すげー恥ずかしいけど↓4とかか?」

茶柱「……や、↓5とかハレンチでイヤらしくて良いと思います!!」


七海「い、一日ずっと抱きしめられて愛を囁かれたい……かな//////」

西園寺「うーんなるほど、七海お姉はまだまだMの世界の初心者だね。でも「言葉責め」ってジャンルがあるからそっちを勧めておくよ」

罪木「ぶ、ブタを見るような目で睨まれたいですぅううううううううう!!」

西園寺「あー、罪木? 残念だけど日向お兄の性格的にそれは多分無理。アンタが恋のレースの勝者になってもやって貰えないと思うよ」

セレス「十字架にはりつけにされたいですわ//////」ハァハァ

西園寺「……なんだろう、セレスおねぇにすっごく似合ってるとは思うんだけど「その先」は? はりつけにされてどうされたいの? そこんとこちゃんと考えなよ」

終里「普段裸で寝てるから夜這いしてもらってそのまま「ピーーー」」

西園寺「おっと、終里お姉は初手からそれが出るなら才能メッチャあるかも!! 私や入間に並ぶドMになれるかもしれないよ!!」

茶柱「わ、私は日向さんの趣味の服を着て、そのまま日向さんが好きなようにひん剥いてもらって子供ができるまで抱いてもらいたいです//////」

西園寺「おっ、いいねー。やっぱり最終到達地点はそこじゃないと……。でも、私から言わせて貰えばみんなまだまだって所かな。入間? 入間だったら王馬にどんなことをされたい?」

入間「えっ……↓1とか?」

上記五人がドン引く様な者でお願いします。


入間「えっ? 亀甲縛りされた後におしりペンペンされて幼児退行したまま裸で犬耳つけて外を散歩したり、ビデオ撮で自分の痴態を録ってそれを鑑賞するとか、牛の耳つけて乳搾りしてもらうとかあとは……」

西園寺以外の全員『』

西園寺「ね? これが真のドMって奴だよ。日向お兄もかなりのドSに目覚めつつあるから、これ位はやってのけないと……。左右田お兄ももっともっとドSになってくれると良いんだけどなー……っていうか私がそう「仕込む」けど。ちなみに私は↓1↓2↓3」

入間すらドン引くような物でお願いします。


西園寺「とりあえず入間が言った奴は全部してもらうでしょー? それからお兄特製のメカ左右田に本人の前で無理矢理唇を奪われる疑似NTRプレイにー。クネクネ動く触手を再現して、拘束されたまま「ピ────」それから程よい電気量のスタンガンで乳首や大事な所を重点的に攻めてもらうのと──」

全員『わ、分かった分かった分かりました!!』

西園寺「……まぁそんな訳だから、初心者のみんなはスパンキングからの言葉責めや、マッサージと言う名のエッチな行為から入る事を進めるよ。それなら安心(?)でしょ? それじゃあ時間も来たことだし、まったねー!!」

全員『……ドMって凄い…………!』



~~~~モワモワモワモワうぷぷぷぷ~~~



日向「…………左右田。俺はもうお前を助けられそうに無いよ……(諦観の目)」


ほんと、どういう初夢だよこれは……。そういう事を要求される覚悟をしとけってか? ……俺の理性、卒業まで持つかなぁ……?

冬休み10日目 1月2日

うー、寒い寒い。コタツが温くて蜜柑が美味い。……けど今日はソニアと↓1と↓2と↓3をする約束をしてるんだよなぁ……。そろそろ出発しないと……。

餅つき

ペコちゃん

にだい

あ、すみませんそういう意味ではなく↓1(人物)と↓2(人物)と↓3(行動)のつもりだったんです。>>538を行動安価として採用して、人物を↓1↓2

あ、これなら問題ありませんね。このまま採用します。>>541を打ってた時は>>539>>540が見えて無かった。


弐大「うぉりゃあああああああああっ!!」ブォン! ブォン!

辺古山「ふっ! はっ!!」クルリン、クルリン

ソニア「いけーっ! そこです弐大さん、辺古山さん!!」メガキラキラ

弐大と辺古山が何か戦っている様な雰囲気を醸し出しているが、実際は全然そんなことは無い。弐大が杵を。辺古山が合の手をして餅をついているだけだ。

俺達は九頭龍に誘われて、九頭龍組が開催する餅つき大会に参加していた。弐大はその手伝いとして、ソニアは是非友好関係を結んでおきたい異国のお姫様として、そして俺は相変わらず「見届け人」だ。……俺の相談教室は年中無休じゃないんだけどなぁ……?


弐大「そらっ! 餅が練り上がったぞい!!」

辺古山「後はこれに粉をまぶして適当な大きさに丸めて……」

ソニア「自分の好みの味付けにして食べるというわけですね! これがジャパニーズ伝統の「餅つき」!! 私、生で見るのは初めてです!!」

ソニアは大はしゃぎで餅つきの様子を観察している。……ソニアと弐大と辺古山は分かるが、俺はこんな黒服さん達に囲まれた中で餅つきなんて正直やりたくないよ……。なんで新年早々暴力団の開催する餅つきに参加しなくちゃいけないんだよ……。


ソニア「あ、ちなみに日向さんは何味が好きなんですか?」

日向「俺か? 草餅があればそれ一択なんだけど正月に食う餅なら↓1かな」

弐大「ワシは↓2が好きじゃのぉ!!」

辺古山「私は↓3だ。……流石に好みが分かれるか」

ソニア「なるほどなるほど……では私は↓4をいただきますね!!」


日向「俺はやっぱり餡子を絡めた奴が好きかな」

弐大「ワシはやはり雑煮じゃのぉ! かつおだしが効いているしょうゆベースの汁で、具は人参とほうれん草と牛肉とかまぼこだと最高じゃぁ!!」

日向「い、イヤに具体的だな……」

弐大「ぶっちゃけそれがあると聞かされて、手伝いに参加したようなもんじゃからな!! 辺古山はどうなんじゃ?」

辺古山「私はきなこ餅がすきだな。……あまり甘くないのが好みだ」

ソニア「なるほどなるほど……では日向さん、私が持っているこのあんころ餅をぜひどうぞ! はい、あーん♪」

日向「……!!!? あ、あーん……(モグモグ)……お、おいしいよ。ありがとうソニア」

ソニア「えへへ……♪」

辺古山(ソニアは新年早々責め責めか……例の恋のレースでソニアが勝利した場合、日向はネヴァーマインド王国の国王となるやもしれん……。今後も良好な関係を築いていかねばな……)

弐大「? なんだか難しそうな顔をしとるのぉ……。取りあえずはお前さんも突きたての餅を食べい! うまいぞぉ!!」

辺古山「あ、ああ……そうだな。頂こうか」

こうして新年初のイベント、餅つき大会は無事に終了した。……それにしてもソニアの奴は「超高校級の王女」だってのによく時間つくれるよなぁ……。よっぽど「要領」って奴が良いんだろうか。

冬休み11日目 1月3日

社会人は「明日から仕事」って人も多いんじゃないかな? ああ、嫌だなぁ……もっと学生でいたいなぁ……。俺、大学には行くつもりだけど「キャンパスライフ」を楽しんでる暇なんて無さそうなんだよな。だって──

PPPPPPPPP おっと、電話だ。誰からだろう……なんだ、↓1じゃないか。何々? ↓2と↓3を誘って↓4をしようだって?




~~~都内公園某所~~~



羽根つき、羽根つきかぁ……。そんなもんをやるのはホントいつ以来だろうな。参加者は誘ってきた夢野と、予定が空いていた石丸と……


王馬「やっほー、日向ちゃん。あけおめことよろー!」

日向「王馬かぁ……」

いやまぁ夢野が王馬を誘うだろう事は分かってたよ? だってあいつも79期女子勢の前で「王馬のことが好き」って宣言したもん。けどさぁ……。


夢野「ふっふっふ……! この場は既にウチの魔法陣の影響下にある……。貴様らに勝ち目など一ミリも無いと思え!!」

石丸「な、なんだと!? 夢野くん! 君はまさか手品でズルをするつもりじゃぁ──!!」

夢野「んあー! んなことせんわい!! そもそも手品じゃなくて魔法だと言っておるじゃろうが!!」


実際の所どうなの? ↓1

01~80 ズルはしません。夢野さんは良い子ですからね!!
81~00 悪い子な夢野さん……凄く素敵だと思いませんか!!

94 ズルする気満々。


夢野(ふっふっふ……! この羽根つきは順位制で、勝者は敗者に何でも命令できるというルール……!)

夢野(そこにウチの魔法をちょちょいっと加えてやれば……王馬と……王馬と……え、えへへぇ//////)

王馬「……あー、ところでさぁ。ズルや不正が発覚した場合、その娘ってどうなるのか決めてなかったよね!」

夢野「う、うむ。そう言えば決めておらんかったが……だ、誰もズルするつもりなどないし、別に良いのではないか?」

石丸「そうは行かないぞ夢野くん! 遊びとは言え、ルールは厳格に決まっていなければならないからな!!」

日向「……それで? その違反者にはどんな罰を与えようってんだ?」

王馬「そうだねぇ……↓1とかどう?」


王馬「好きな人にすぐに告白しに行く……なんてのはどうかな?」

夢野「!!!???」

石丸「お、王馬くん。それは……!」

王馬「何が悪いの? だって好きな人に好きだって伝えるってとても大切で素晴らしい事だって世界中の人々や偉人、有名人が言ってるじゃない!! 違反者には相応しい罰を……ね?」

日向「あのー……俺はだな、その……」

王馬「あ、日向ちゃんの事情は分かってるから日向ちゃんがズルしてた場合は「卒業式の日」まで期間を延ばしてあげるよ。そもそも日向ちゃんと石丸ちゃんはズルするような性格じゃ無いでしょ。「俺か夢野ちゃん」のズルを防止するルールな訳なんだし、感謝してよねー」

夢野(汗ダラダラ)

王馬「さぁて、始めようか……夢野ちゃん♪」


その後の試合の結果。↓1(コンマ00なので大きく贔屓します)


01~70 王馬の勝利
71~85 日向の勝利
86~00 石丸の勝利


夢野のズル↓2

01~99 当然バレました。
00 バレませんでした。


因みに敗者↓1

01~80 夢野
81~90 日向
91~00 石丸




~~~羽根つき開始から30分後~~~



王馬「いよいしょっ──と!!」

日向「フェ、フェイント!? いやこれ無理だって!?」ズサーッ!

石丸「そこまで! この新春羽根つき大会は王馬小吉くんの優勝とする!!」

王馬「いや-、危なかったよ。だって日向ちゃん俺の嘘に翻弄されつつも持ち前の身体能力で予想以上に粘るんだもん。マジで「あ、負けるかもこれ」って思ったよ。本当だよ?」

日向「……お前こそ流石だよ。その虚言の切れ味は今年も変わって無いみたいだな」

王馬「にししっ! じゃないと「悪の総統」は勤まらないからね!! ……でさぁ?」

夢野「…………(正座中)」

王馬「ねぇねぇどんな気持ち? 最下位になった上にズルしてたことまでバレてどんな気持ち夢野ちゃん? 高校生にもなって羽根つきなんかで本気のズルをするとか恥ずかしくないの?」

夢野「…………」

石丸「お、おい王馬くん。もうその辺りで……」

王馬「ま、いっか。取りあえず勝者の権利と敗者への罰はおいておいてー……まずはズルしてたことの罰から始めようか。……ほら、好きな人に告白して来なよ。俺達はここで待っててあげるからさ!!」

夢野「…………↓1」

夢野の告白&リアクション。(泣きながら、とか顔を真っ赤にしながら、とかそういうのです)




それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。

こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。


夢野「お、お主じゃ……」

王馬「え、なーに? 全然聞こえなーい!!」

ニヤニヤと笑う王馬の笑みから、俺は「絶対に嘘だ」と確信する。……と、言うかコイツ。夢野がズルをすることも、夢野が自分を好きな事も分かってた節があるぞこれ!?


夢野「~~~~~~ッツ! じゃから、お主じゃ! ウチは王馬小吉の事が大好きなんじゃ!!」

俺と石丸は空気を読んでそそくさとその場から離れて二人の様子を見守る。特に石丸の方は「こ、これは不純異性交遊に入るのか入らないのか……」ですっごくモヤモヤしたような顔をしていた。


王馬「えー!? そうなんだ、全然知らなかったよ。夢野ちゃんってば俺の事が好きなんだー、いやー光栄だなぁ。……で? 具体的にどんなところが好きなの? ほらほら言ってみてよ!!」

夢野「ええっと……↓1↓2↓3」

機転が効いて頭が良い

>>573 30分経っても3レスが埋まらなかったらどうしようと戦々恐々としてましたよぼかぁ……。


夢野「ええっと……まずやっぱり小悪魔的なところじゃろ? あとお主が褒め言葉として受け取ってくれるかは分からんが、可愛いところがあるとも思う。……あとは機転が効いて頭が良くて……それから……」

王馬「へー、ちゃーんと俺の事を見てくれてるんだー。嬉しいなー! でもどうしよっかなー。実は俺、入間ちゃんからも「告白」されてるんだよねー」

夢野「んなっ──!?(くっ……先を越されておったか!?)」

王馬「入間ちゃん、あれで(俺的に)かなり魅力的な所があって可愛い雌奴隷だしなー。でも夢野ちゃんも捨てがたいよねー。仕草が一々可愛いし、俺が構うと露骨に機嫌良くなるし……うーん迷っちゃうなー」

王馬はニヤニヤとした笑みを少しも崩さず、迷っているような仕草をし続けている。……こいつが「本当は何を考えているのか」なんて俺には分からない。あの霧切や最原でさえ「王馬くんの全容を掴むのは不可能」だって言ってるんだから、俺如きに分かる訳が無い。


王馬「と、言うわけで入間ちゃん同様答えは「保留」って事にさせて貰うよ!! あ、お詫びと言っちゃあ何だけど夢野ちゃん、左手出して?」

夢野「? こうかの(チュッ♡)…………は、はわわわわわわわわ!!//////」

王馬「にしし! どう? 俺からのお詫びの品はさ!!」

こ、この野郎! なんてキザな真似しやがる……!! 女子の手の甲に何の躊躇いも無くキスしやがった!! これが「小悪魔的魅力」か……。こういうのが好きって女子多そうだもんなぁ……。



王馬「あ、それはそれとして勝者から敗者への罰ゲームはするね? 夢野ちゃん↓1やって?」

夢野「…………は?」


王馬「はいこれ。夢野ちゃんの部屋からまだ試してない魔導書を一冊持ってきたから、中身を大声で唱えて?」

夢野「? ……そんな馬鹿な。ウチの部屋にある魔導書でウチが試していない魔導書などある筈が……(ページペラペラ)……んなっ……んなっ!? これは……!?」

王馬「ねぇねぇどうしたの? ただ本の中身を大声で唱えるだけで良いんだよ? スッゴく楽な罰ゲームじゃない!! 俺ってばやっさしいと思わない?」

王馬は相変わらずニヤニヤとした笑みを崩さない。……なんだ? あの本に何が書いてあるって──


夢野「ま、○月×日 今日は王馬が耳元で「俺は好きだけどね」って囁いてくれた。嬉しかった……」

日向(……は?)

王馬「うんうん、それで次は?」

夢野「○月△日 今日は王馬がウチをからかって罵って泣かせる寸前までいかせて、その後「夢野ちゃん、そういう所も素敵だね」って言ってくれた……悪く無かった……」

お、お、王馬! テメェ鬼か悪魔かよ!? 流石の俺にも詳細が分かったぞ!? それ夢野の日記帳だろ!! 確かにある意味で「魔導書(黒歴史)」と呼べなくもないけどこれは酷すぎるだろ!?

……その後、数十分間の間夢野の日記朗読会は続いた。夢野はもう全身真っ赤っかで、王馬はそれをずーっとニヤニヤとした満足げな笑みをしたまま眺めていたのだった……。

冬休み12日目 1月4日

昨日の夢野への罰ゲームはホント酷かったな……。あいつ最終的に本気で大泣きする寸前まで行ってたじゃないか……最後に王馬の奴が「よくできましたー」って言って頭を撫でてハグまでしたから大分機嫌は直ってたけど……。

……昨日の事は俺の心の中にだけ閉まって置くことにしようっと……。さて、今日は↓1↓2↓3と↓4をする日だったな。

七海




~~~冬休み特別学生料理教室~~~



日向「……何だろう。夏休みに続いて「あれ? これ何のデジャヴ?」っていう出来事が連発しているような気がする……」

七海「? 何言ってるの? 日向くん」

苗木「あ、あはははははは……。で、でもほら! 僕と日向先輩はそうですけど七海先輩と、何より講師が違いますから……」

東条「と、言うことで本日の講師を務めさせて頂く「超高校級のメイド」の東条斬美よ。みなさん、よろしくお願いします」ペコリ

日向・七海・苗木『よろしくお願いしまーす!!』ペコリ


俺、七海、苗木の三人は東条が講師を務める~冬休み特別学生料理教室~とやらに参加していた。俺と七海は勿論、将来の為に。多分苗木もそうだと思う。……あの時は平均値以上の料理(おっぱいプリン)が作れたような気がするけど、今回はどうだろう。東条のことだし、花村みたいなふざけた料理を作らせるとは考えにくいんだけど……。


東条「今日みなさんに作って頂くのは↓1です。比較的簡単な(重用)料理だから、緊張しないでも大丈夫ですよ」

まぁ苗木は料理習得しといた方が良い 不二咲ならともかく後の女子3人りよ作れるか未知数もしくは下手の可能性が


東条「かに玉を作って貰うわ」

かに玉……かに玉かぁ……。永○園が売ってるような「あとはこれを混ぜるだけ!!」って訳にはいかないんだろうなぁ……。だってそんな物、どこにも置かれてないし……。多分あんかけの出汁(スープ)から作り始めるんだろう。


東条「大丈夫です。餡さえ作れてしまえばあとは蟹肉入りの卵を上手く焼けるかだけですからね。……ちょっと形が崩れちゃっても問題無いですよ。それじゃあみなさん、私と同じ事をしてみて下さい。上手く行かない班は私がフォローしますから」

日向「じゃあええっと……↓1」(補正+20(東条))

苗木「こ、こうかな……」(固定50+補正+20(東条)で70確定)

七海(ふっふっふー。私、七海千秋は日向くんのお嫁さんになる為に最近修行を始めました!! その成果をご覧あれ!! ↓2)(>>580のトリプルゾロ目効果で90以上確定)

七海「>>580さんにはどれだけ感謝してもしたりないよ……(震え声)」


日向「いよっと……! こんなもんでどうだ、東条」

東条「あら日向先輩、かなり料理が上手になったんですね。もう少しでお店で出しても良いレベルの代物よ。あとは私の補佐がなくてもこれが出来る様に練習して下さいね(ニッコリ)」

いよっしゃぁ! コツコツと料理を勉強して自炊してきた甲斐があった!! 俺の料理の腕は確実に上達しているみたいだ!!


苗木「あはは……日向先輩は凄いですね……。僕なんてやっぱり平均値な腕前からは成長出来てないような気がしますし……でも、これからですよね、東条さん」

東条「ええ、成長が出来ない人間なんていないもの。苗木先輩も必ず、私の補佐成しでもこれ位のものを作れるようになる筈よ……そして、七海先輩なんだけど……」

七海のテーブルの前には「かに玉」だけじゃなくて「白髪葱の中華風スープ」まで出来ていた。……七海はいとも簡単にかに玉を作りあげ、余った時間で付け合わせのスープまで作ってしまったのだ。


日向「すっげぇ美味そうだな……。七海、一口貰っても良いか?」

七海「勿論! はい、どうぞ。あーん♪」

日向「あーん……!? す、凄いじゃないか七海! これもうお店で出て来てもおかしくないレベルだぞ!?」

東条「スープも……うん、抜かり無しね。私の補助無しでこれほどの料理が作れるなら花丸をあげます。このレベルの料理が毎日食卓に並ぶのなら、七海先輩と結婚する人はきっと幸せでしょうね(クスクス)」

七海「うん! その為に頑張ってるんだもん……えへへぇ……」

なにこの娘すっげぇ可愛い。こんな可愛い子が俺にガチ惚れしてるとか俺は人生の中の恋愛運を高校生活で使い切ってしまってるんじゃないだろうか。


こうして、講師東条による~冬休み特別学生料理教室~は無事終了した。……七海の作ったかに玉、本当に美味しかったなぁ……。

>>585 

舞園「──と、もの凄く失礼な事を言われた気がするので!!」↓1

霧切「私達三人の料理の腕を今ここで測っておくわ。今後の物語に影響するかもしれないしね」↓2

朝日奈「わ、私はどっちかと言うと作るよりも食べる方が……」↓3



ついでに日向Lovers残りメンバーも測った方が良いかと

ところで初詣は女子は晴れ着だったのか気になる


舞園「メタい話が出来る今この場だから言いましょう。 こ れ は ひ ど い」

朝日奈「あ、あの……さやかちゃん、響子ちゃん、一応聞きたいんだけどこのダークマターは……」

霧切「…………かに玉よ……」ズーン

舞園「すみません、料理番組NG系アイドルで本当にすみません……」ズーン


>>595 晴れ着だったと言うことで一つ。


ソニア「そして>>593という意見があったので!!」↓1

罪木「わ、私達もどれだけ料理が上手いのか測定しますぅううううううう!」↓2

セレス「……別に下手でも関係ありません。将来は召使いを雇ってその方に家事はやらせる予定ですので」↓3

澪田「唯吹……RPG編で手に入れた個性をこの世界でも発揮して見せるっす!!」↓4

終里「ああん? ……ああそうか。日向と結婚したらオレが食うもんを作らなくちゃいけねぇのか……」↓5

茶柱「う、ううん……。花嫁修業は流石にしたことないですが、料理ぐらいなら……」↓6

不二咲「つ、ついでに僕も測ってみるねぇ!!」(料理下手な不二咲とか見たくないんで最低保障50)↓7

あ、連投OKです。


ソニア「特に特出した人も特に下手な人もいないのかと思いましたが……」69

セレス「いましたわね。プロレベルの腕前を持った方と、トンでもないメシマズ勢が」59

澪田「あのー……。参考までに聞いておきたいんすけどウネウネ動いているこの物体Xはいったい……?」62

茶柱「かに玉です……。転子、花嫁修業の旅に出てきます……探さないで下さい……」04

罪木「ぎゃ、逆に終里さんは凄いですねぇ! 花村さんや東条さんと張り合えるレベルですぅ!!」45

不二咲「ど、どうしてそんなに料理が出来るのに今まで自分でやらなかったんですか?」50

終里「ああ? そりゃ東条や花村の作った飯の方が美味いからに決まってんだろうが。あと単純に面倒臭い……ひ、日向の奴が作ってほしいっていうなら毎日でも作るけど……(モジモジ)94

日向Lovers『(ヤバイ……トンでもない強敵がいた……!!)』


と、言うことでもし今後料理安価があった場合、ここの数値を基準にあれこれ決めます。そして苗木くん。君は主夫になった方が良いですよ……。

冬休み12日目 1月5日

冬休みってさ、期間が夏休みより短いのに宿題の量が変わらないのは理不尽だ!! ってみんな小学生の頃思った事は無いか? 俺は思ったよ……「才能って奴が欲しい」って思ってるにも関わらずそんな舐めたことを思ってたよ……。(ズーン)

それはさておき、今日は↓1↓2↓3と↓4の約束があったんだったな。


日向「──と、言う訳で夏休み同様宿題をしに図書館に来たんだが……」

西園寺「なにゴチャゴチャ言ってるのお兄? お兄は自分で自分の宿題くらい出来るんだからさっさと手を動かす!! こっちは馬鹿二人の面倒で忙しいったらないんだから!!」

桑田「グハアッ──! さ、西園寺先輩……。も、もうちょっと優しく教えてくれないっすかね……?」

アンジー「そうだそうだー! 神様もそう言ってるぞー!! もっと分かりやすくしてよー!!」

西園寺「最初はそうしてたでしょ! あんたらのIQとPQが私の予想を遙かに下回ってたから(静かに)怒鳴ってるの!! もうやだー! 左右田お兄助けてー!!」

西園寺は桑田と夜長のアホコンビ(一人はアホと言うより世界の捉え方が独特なだけな気がするけど)の世話にてんてこ舞いだった。……それにしてもこの一年でホント成長したよな西園寺。左右田とよく勉強してるって話しは聞いてたけど、まさか学年トップ層に食い込むぐらい勉強が出来るようになってるなんて……。(トリプルゾロ目効果)

冬休みの宿題なんかとっくのとうに終わらせたらしいし、こいつも本当に凄い奴だよまったく。……その後、西園寺が必死でサポートした結果、桑田は↓1 夜長は↓2ほど宿題を終わらせることが出来たのだった。


桑田「う、うぉおおおおおおおおおおおすっげぇ! オレ、こんなに勉強が出来たの生まれて初めてかもしれないっす!!」95

アンジー「アンジーもだよー!! ひよこは本当に偉くて良い子だねー!! ご褒美に神様にお願いを聞いてもらう権利をあげちゃうよ-!!」86

西園寺「(ゼェ、ハァ、ゼェ、ハァ)……よ、良かったね……。これでもうあとは自分で出来るでしょ。私の言った「勉強を長く続ける」コツを忘れないでね? お願いだからさ……」

西園寺、お前本当にスゲぇよ……。夜長に8割6分。桑田に至っては9割5分の宿題を一日で終わらせるなんて……。左右田がいたら感激して思いっきり抱きしめちまうんじゃないか? あとで目一杯甘やかさせて貰えるように俺から左右田に連絡入れとくか。……あ、コイツの場合は「オシオキ」の方が良いんだっけか? よく分からないな。


桑田「あ、あの~。ちなみになんすけど西園寺先輩は今ふりーだったr「しない。私の心の中心にいるのはずっとお兄だけだから」……そっすかぁ……」

桑田よ、幾ら何でも相手が悪すぎるぞ。大人しく別の相手を探すんだな。

冬休み12日目 1月6日

冬休みも今日を入れてあと4日で終わりかぁ……。やっぱ夏休みと比べると短いなぁ……。そう言えば北海道なんかの雪国は夏休みと冬休みの長さが逆になるんだったっけか? まぁどうでも良いか。

さてと、昨日で宿題も無事終わったし、今日は↓1↓2↓3と↓4をして遊ぼうかな!


日向「あのさぁ……太和田に「スポーツチャンバラしませんかパイ先」って言われて公民館まで来たけどさぁ……」

辺古山「どうした日向。まるで魔王を見る様な眼で私の事を見て」

いや実際そうだよ! お前はこのジャンル(剣)において魔王同然だろ!! むしろ勝てる奴を連れてこいよ! ゴイの力を借りて竜装合体した俺ぐらいしか勝ち目ねぇぞ!!?


小泉「ま、まぁまぁまぁ……。ペコちゃんは↓1位は手加減するって言ってくれてるし……」

太和田「へっ! 相手がパイ先だろうが超高校級の剣道家だろうが関係ねぇ!! 一番強ぇのは……勝負で勝つのは俺だ!!」

辺古山「ふっ、良い意気込みだな……。では行くぞ、覚悟は良いな?」ゴウッ!


01~30 本気も全力も出さん。
31~60 全力は出さんが本気は出す。
61~90 全力はちょっとだけ出すし、本気も出す。
91~00 手加減ってなんだぁ?(ブロリー)


辺古山「いや流石に素人3人がいるのに私が本気と全力を出したらいかんだろう」


勝負の結果(総当たり戦)↓1

01~40 辺古山の勝ち。
41~65 太和田の勝ち。
66~90 日向の勝ち。
91~00 小泉の勝ち。


日向「…………」

辺古山「…………」

俺はシン──と心を閉ざして剣を構える。ああ、そうだ。この感覚、強大な敵を仲間達と共に何度も何度も倒した「あの世界の記憶」それが俺の手を、足を、身体を自然と動かしてくれる。


日向「──はぁああああああああああああああっ!!」

辺古山「──やぁあああああああああああああああっ!!」

ギィン、ギィン、ギィン、ギィン!! と、何度も何度も刃がぶつかり合って、最後には──


日向(……今だ!)ガキィイイイイイイイイイン!

辺古山(んなっ──!?)

俺の「木の葉崩し」が見事に決まって、勝負がついた。


小泉「勝負あり! このプチスポーツチャンバラ大会は日向の勝ちね!! おめでとう日向!!」カメラパシャッ!

辺古山「……見事だったぞ、日向。だがお前、急に剣が上手くなったな……一体何があった? 放たれていた剣気も相当なものだったが……。それも「命がけのやり取り」をした者にしか出せないような……」

日向「あー、いやその……。い、色々あったんだよ。色々な」

太和田「くっそ! 俺は↓1位かぁ……もうチョイいけると思ったんだけどなぁ!!」(補正+20)

辺古山「私は↓2位か。まぁこんな物だろう」(補正+30)

小泉「私なんて、スポーツ用とはいえ剣なんて初めて握ったわよ……。ちなみに↓3位だったわね」

(コンマ数が大きいほど順位が高い)

↓3やりまくるのも考えものかな


太和田「お、俺が最下位……。俺が、俺が……ッツ!!」47

日向「あー、そのー……何て言うか。スポーツと喧嘩はまるで違う物だからさ……」

辺古山「太和田、お前は刀の振り方が大ぶりすぎる。気迫満々なのは良いが、もうちょっと無駄の無い動きをしろ。逆に小泉は凄かったな、初めてで私とある程度やり合えるならそっちの才能もあるんじゃないか?」56

小泉「ほ、褒めてくれてありがとうペコちゃん……(い、言えない……「対魔忍アサギ」のアサギさんの真似をして剣を振ってただけだなんて……!)で、でも偶然だよ偶然!! ほら、試合が終わったんだからノーサイドノーサイド!! みんな仲良く写真を撮る!!」64

こうして、俺達のプチスポーツチャンバラ大会は終わった。……でも辺古山の奴は全然本気を出してないんだよな……今の俺ならどれぐらい食らいつけるんだろうか。今度修行を付けて貰う体で誘ってみるか。

>>630 なるほど、貴重なご意見ありがとうございます。今後は絆シナリオ以外では控えるようにしたいと思います。


冬休み13日目 1月7日

三学期開始まで、今日を含めてあと3日だ。……こうしてダラダラ過ごせるのもあと3日かぁ……。やっぱ冬休みって短いよなぁ……。

だから今日は↓1(三人分纏めて書いてください)達と↓2をしようと思うんだ。たまにはこういうのも良いだろ。

そういうことならもう一安価。苗木達に頻繁にこっちの世界に遊びに来るようになったゴイの事を話す? 話さない?

↓1

01~50 話す。
50~00 話さない。



日向「……と、言うわけで『何故か』ゴイと超重要な契約をした事になっちまった俺が、今こうして頭を甘噛みされてるって訳だ」

ゴイ「クルルゥー♪」ガジガジ

苗木「な、なるほど……」

不二咲「そ、それは大変ですね……。世間にバレたらトンでもない事になりそうです……」

最原「……普段はどうしてるんですか?」

日向「コイツが「こっちの世界に来るタイミング」ってのが俺には何となく分かるから、俺の研究教室か俺の寮で待ってるように言い聞かせてるよ」

「あの世界」の事は兎も角、頻繁にこっちの世界に遊びに来るようになったゴイのことをこのまま隠しておくのは不可能だと踏んだ俺は、同じくドラゴンに気に入られている「苗木」「最原」「不二咲」の三人に相談をしてみることにした。

場所は希望ヶ峰学園の俺の研究教室だ。……さっきも言った通り、ゴイには基本ここで大人しくしてるように言い聞かせてある。……今の所、その約束は破られていない。


日向「……でだ。不二咲の言う通り、世間にバレたらトンでもないことになっちまうだろう。けど「ある事情」があって、俺はコイツ(ゴイ)とは一生離れられない運命(さだめ)にあるんだよ。そこでなんだが、お前達がもし前みたいに『異世界の竜と生活を共にしなくちゃいけなくなったら』どうするか聞きたい。……いつもとは逆で、今回は俺が相談する立場なんだが……。頼む、力を貸して欲しい」

苗木「ええっと……僕なら↓1」

不二咲「ぼ、ボクなら↓2ですけど……」

最原「……↓3が堅実だと思います」

(↓1で3つ理由を考えて貰おうかとも思ったんですが、一人に3つも理由を作って頂くのは流石に……ね?)

自分で考えろ

相談窓口が他人に答えを求めるのはどうかと

>>638>>639 すみませんが苗木くん&不二咲くんがとてもでは無いですが言いそうにないので再安価↓1↓2


苗木「……空で生活させるとかどうでしょう」

日向「……ゴイ、お前『透明化』の魔術は使えるか?」

ゴイ「……クルルゥ?」↓1

もし使えるならかなり便利だ。俺だけがゴイを認識出来るようにして貰えば、いつどこにゴイが現われても安心だからな。


不二咲「えっと、電子分子単位にバラバラにして電子世界で再結合させてデータ化するとか……?」

日向「発想が怖ぇえよ!? やっぱお前も科学者、技術者の脳をしてるんだな不二咲!!?」

つーかもう完全に愛着が湧いちゃってるし、俺の魂と一体化してるからゴイにんなことしたら俺の身にどんな事が起るか分からなくて怖い!!


最原「……普段は猫とか犬に化けてもらって生活するっていうのが堅実だと思います」

……それだ! 忘れてた!! そう言えばコイツらは変化の術が使えるんだった!!


日向「なぁゴイ、お前が今すぐ変身出来る姿になってみてくれないか?」

ゴイ「クールルゥ!↓2」ボフン!


↓1のコンマ

01~50 出来ました。
51~00 出来ませんでした。

↓2のコンマ

01~30 案の定人間(幼女)になりました。
31~60 案の定人間(高校生)になりました。
61~90 都合良く犬になってくれました。
91~00 日向の姿になりました(何でだよ)

つーか最初から誰か一人にアドバイス貰う安価にしたらクダらなかったでねえか?

ゾロ目効果は何だろう?

しかもスパクリ

>>647 ああ、なるほど。そういう工夫も大事ですね……。アドバイスありがとうございます。


ボフン──!


……煙が晴れ、そこに現われたのは……。


日向(ゴイ)「これで良いですか、ご主人様♪」

全員『』

もう一人の、俺だった。……いや何でだよ! どういう事なんだよ!? 苗木のミミも最原のシイも不二咲の№6も「人間の女の子」に変化したじゃん!! 何でゴイだけ俺の姿になっちゃってんだよこいつ!!? つーか俺の姿で俺に「ご主人様♪」とか言わないでくれ純粋に気持ち悪い!!


日向(ゴイ)「何でって、ご主人様と魂の融合をしちゃたからですけど……?」

うっそだろ!? あれって変化の術にまで影響与えるの!!? ヤバイ、絶対に変化の術を使わせる訳にはいかなくなった。このままだと大混乱間違い無しの大騒動が起きることが嫌でも分かる。透明化の術も使えなかったみたいだし、一体どうすれば良いんだ……。


(なお、後日談だが「俺が」透明化の魔法をゴイに掛ければ良いじゃん。という事に気づき、悩みから解放されたのはまた別の話だ)

>>649>>650 すみませんが特に思い付かなかったんで、ゴイのIQとPQをUPさせるという処置をとらせて頂きます。(要は日向の姿のまま見つかっても日向創として応答が出来る)

冬休み14日目 1月8日

あと2日で冬休みも終りかぁ……そう思うとやっぱり寂しいな。高校生活最後の冬休みだったっていうのに……。

でも、だからこそ残された時間を大切にしないとな! 今日は↓1(三人分書いてください)と↓2をやってみよう!

成り行き全裸混浴
入間の胸で王馬と洗いっこが見たい

>>656 日向が例の銭湯に入ってる所に、王馬入間夢野の三人が入って来る(日向は透明化で隠れる)という展開なら許可しましょう。
(というか入間は異世界で何度も裸を見られているので平気かもしれませんが、夢野が絶対に嫌がると思います)

それを採用するなら王馬には魔術使えることがバレる判定はいるかもしれないね。案外感が鋭いし、結構柔軟な発想が出来るからです。

>>658
わかりました。ただ王馬と入間の洗いっこは日向と茶柱がコセンに勧められてやったあの奉仕と同じような感じでお願いします
夢野は奉仕に参加してもいいし、羨ましそうに見ているだけでも構いません

>>659 すみませんがその判定はしません。何故なら「脱衣所に三人が入ってきた時点で」日向が「透明化」「無音
」そして「死角」を使うからです。(と、いうかなるべくなら日向が魔法を使えることはマジで(例の四人以外)誰にもバレたくないので。(江ノ島様は気づいてるかもしれませんが)
>>660 了解しました。



それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。

一応自分も意見を
人物決めるのをひとまとめにしちゃうとレス早い奴の好きなキャラしか選ばれなくなるから
そこはした3でばらけさせたほうがいいと思います

こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。……と、言いたい所なんですが、>>658>>661に関してちょっと訂正がございまして……。

「あれ? これこれこうすれば良いんじゃね?」というもっと良いアイデアが浮かんだ(しかもマンネリを防止できる)ので、そっちで行かせて頂きます。(しかもこれ、日向が魔法を使う必要が無いんです)



──希望ヶ峰学園の79期生「超高校級の悪の総統」である『王馬小吉』は「嘘の天才」だ。……ああ、分かってたさ。分かっていたのに、またしても俺はコイツの「嘘」に踊らされてしまったのであった。



日向「……あの混浴銭湯が無くなる?」

その日、朝から電話が掛かってきて何事かと電話に出ると、スマフォに表示された相手は「王馬」だった。この時点でものスッゴく嫌な顔になりながら、俺は渋々電話に出る。すると王馬は最初から『ウェアアアンヴ(ジュル)ヤェャアアア↑アイィヤエ↑ヤゥィゥ→!』とかいうコイツ独自の泣き声で叫んできた。「うるせぇ!!」と一喝して、取りあえず何があったのか噺を聞き始めると……。


王馬『そうなんだよー! 俺にとって絶好の悪戯場所……もとい、最高の施設だったのにー!! 今の時代、銭湯なんて需要がほぼ無くなりつつあるのは知ってるけどさぁ! 「混浴OK」なんて超珍しい銭湯は日本中どころか世界中探しても多分あそこだけだよ!! 悲しいと思わない? 思わない?? ああ、あの銭湯の番台のお婆ちゃん一体どうなっちゃうんだろうって考えると夜しか眠れないよー!!』

日向「そうか……。それはまぁ……確かに寂しいな」

俺にとっても、あそこは思い出深い場所だ。澪田と罪木の素っ裸を見て、王馬によって嵌められた最原と夜長の暴走を止めて……本当に、色んな事があった。あそこの銭湯、無くなっちゃうのか……。うん、それはやっぱり寂しい。


王馬『……という訳でさ。最後の最後に俺と日向ちゃんで「男と男、1対1の裸の付き合い」をしない? 途中で万が一誰か綺麗な女性の一が入って来たらご褒美って事で!! あの銭湯「混浴前提」なんだから入って来る人達は「そういう覚悟」が出来ている人達だけだと思うからさ!!』

日向「……まぁ良いけど」

王馬『いよっし! じゃあ○○時に銭湯の前で集合ね!! いやー楽しみだなぁ! どんな話しをしようかなぁ!!』

……俺としても、これが人生最後の「銭湯での入浴」って奴になるかもしれないと思うと、何だか寂しい気分になる。……そんな事を考えていたからこそ、王馬の策略にハマってしまったのかもしれない。



~~~混浴銭湯・入り口~~~



王馬「あ、来た来た。おーい、日向ちゃーん!!」

王馬は風呂桶にタオルとバスタオルを入れて、俺の事を待っていた。俺は風呂桶なんて洒落た物は持ってないから、リュックサックに着替えとタオルとバスタオルを詰め込んだだけだ。


日向「随分早いんだな」

王馬「だって俺スッゴく楽しみでさぁ。本当に、この銭湯にはお世話になったんだよ俺……。最後の最後くらい「ただのお客さん」として利用するのも良いなって思ったんだ」

日向「はぁ……。この際だ、俺が知ってるお前の悪事以外にどんな事をしでかしてきたのか、中で全部吐いて貰おうか」

王馬「うん、良いよ! あ、でもまずは何はともあれ銭湯に入ってからね、お婆ちゃーん! 小学生「おいこら」……高校生二人分お願いしまーす!!」

こんの野郎、さっそく悪事その1を見つけたぞ。こいついつも自分の事を「小学生」だって偽って入ってやがったな!? いや確かにこいつの身長と体格考えたら信じちまいそうだけどさぁ! お前あの駄菓子屋の時と言いナチュラルに年齢詐称するんじゃねぇよ! やることがコスイぞ超高校級の悪の総統!!


と、いうことで俺達は早速脱衣所で服を脱いで入浴場に入りまず身体をシャワーでササッと流すと、湯船の中に入る。アア゛~……やっぱ気持ち良いなぁ。こう、温泉でも温水プールでもなく、銭湯だからこその良さってあるよなぁ……。


日向「……それで? お前はこの銭湯でどんな悪事を働いてきたんだ?」

王馬「んっとねー。日向ちゃんが知ってる奴以外だと↓1↓2↓3とかかなぁ?」


王馬「えっと、まずは湯船をプールに見立ててジャバジャバ泳いだりー。この銭湯に置いてあるシャンプーとリンスのボトルの中身を全部入れ替えたりー」

完全にガキの悪戯じゃねぇか! いや「お前ならやりそう」って言えばそうなんだけどさ──


王馬「あと小泉ちゃんの同意をとって学園の男子生徒の風呂に入らせぐえっ!!」

俺はその言葉を聞いた瞬間、無意識に王馬の首を掴んでいた。……この野郎、幾ら小泉の同意があるからってそれは「ダメ」だろうが!!


日向「……ちなみに誰と風呂に入らせたんだ?」

王馬「や、↓1ちゃんとだよ……」(複数人OK。ただし3人以上はお止めください)

山田と葉隠


王馬「や、山田ちゃんと葉隠ちゃんと……ってちょっとストップストップ! 日向ちゃん俺の首がガチで絞まってるから!! タップタップタップ!!」

……左右田とかならまだ許したかもしれないが、その二人はダメだろうが!! つーかなんで小泉はOKを……(対魔忍アサギのことを思い出す)……ま、まさかあいつ、クズ男が男の趣味になったりしてねぇだろうな!(山田をオーク。葉隠を触手怪人に見立てながら)くっそ、本人に直接聞き出すのはNGだろうから山田か白銀に話しを詳しい話しを聞いて……!



──そうして、俺達がワイワイと湯船の中で喋ること数分。脱衣所の辺りで女性の声が聞こえてくる。おいおい、本当に女性客が入って来ちまったぞ。しかもそうとう若そうな声だ……ん? いや待て、と言うかこの声って……!!?

ガラガラッ──と脱衣所と入浴場を隔てる扉が開き、入浴場の中に二人の女の子が入って来る。……俺はと言えば、驚愕に口をあんぐりと開けていた。


入間「よ、よう。王馬……それと日向……」

夢野「や、約束通り来てやったぞ……と、特に日向はウチのセクシーボディを生で見られるなんてこれっきりじゃろうから感謝せぇよ!?」

それは、素っ裸の入間と夢野だった……いや、そんな事よりもだ。「王馬と日向」??? 「約束通り」??? 俺はギギギギギ、と音を立てて首を横に回し、王馬の方を見る。王馬は「ニヤァ……」と、悪戯が成功した時の眼をしていた……こんの野郎!! 最後の最後までハメやがったな!!?

俺が「出る!!」と、勢いよく湯船から上がろうとした時、王馬に右手を取られてバランスを崩して顔から湯船の中に突っ込む。


日向「ぶはっ! ……お、王馬テメェ! 色んな意味でなんて事しやがる!? つーかお前は良いのかよ!! コイツらは二人ともお前の事を──!!」

王馬「まぁまぁまぁまぁ! 俺のこの銭湯での最後の悪戯だと思って許してよ日向ちゃん。ぜーんぶ水に……いや、お湯に流してさ!! それに日向ちゃんにはやって是非貰いたい事があるんだよねー!」

やって貰いたい事……?


王馬「うん「ある勝負」の勝敗結果を決めて欲しいんだ!! これは俺からの『依頼』だよ。「超高校級の相談窓口」の『日向創』ちゃん?」


~~~~~~



入間「(た、確かこうやって……)うんしょ、うんしょっ……。ど、どうだよ王馬。ちゃ、ちゃんと気持ち良いか?」ムニュムニュ

王馬「こーら。前にもちゃんと言ったでしょ? こういう時は俺の事をなんて呼ぶんだっけ?」

入間「……ご、ご主人様ぁ♡//////」

王馬「そうそう、それで良いんだよ。俺の可愛い雌奴隷ちゃん……うおっ!」

夢野「お、お、お主の目の前にいるのはウチじゃろう! ちゃんとウチの「ご奉仕」も見んか……んんんっ//////!」ムニムニ

王馬「んー、そのちっぱいで頑張るねぇ夢野ちゃん。でもその感じじゃ俺より自分が気持ちよくなっちゃってない? まぁ小さい娘は感度が高いっていうし、仕方ないかぁ!!」

日向「……………………」

……俺は一体何を見せられているのだろう。いや分かっている。分かっているのだ。風呂椅子に座った王馬の前後に入間と夢野を挟んで、互いに胸で王馬の身体を洗っているんだって事は……。異世界で散々「ご奉仕」を受けた俺が言える事じゃ無いが、これもう銭湯じゃねぇよ! 完全にそういう店だよ!! つーか王馬の奴はこんな物を俺に見せて一体何がしたいんだ!?


王馬「ほーら、ちゃんと俺にご奉仕しして気持ちよくしてくれないと勝負に負けちゃうよ? 敗者には罰ゲーム。勝者にはご褒美をあげるって言ったよね?」

夢野「し、しかしその……お、お主だけならまだ兎も角誰かに見られながらというのはやっぱり恥ずかし(ムニュン)うきゃぁっ! い、い、いきなり何をするんじゃ!!?」

王馬「? 何って、頑張ってる夢野ちゃんへの妨害。もとい、身体を洗ってあげてるんだよ。俺「妨害が無い」なんて一言も言って無かったでしょ? ほらほら頑張りなよ夢野ちゃん!」

夢野「ひ、ひゃぁああん!////// き、際どい所ばかり触るでな……んんんんんっ//////! こ、交代じゃ! 前後交代!! こんなもの後ろ側が圧倒的に有利ではないか!!」

入間「え、えええっ!? お、俺様は嫌だぞ!? だ、だって前に行ったら……その……」

王馬「俺にその爆乳をモロに見られちゃうもんねー。でも視覚的にはそっちの方が有利なんじゃない?「男を気持ちよくさせる」にはさ♪」

入間「!!? ……しょ、しょうがないから変わってやるよ、合法ロリ」

夢野「ウチのことをそう呼ぶでない!! 大体乳がデカイ事の何が良いんじゃ! もしいらんなら半分ぐらいウチに寄越さんか!!」

入間「う、うるせぇ! ……じゃ、じゃあ始めるぞ……うんしょ……よいしょ……。(ムニュムニュ)きゃぁあああん//////! い、い、いきなり揉みしだく奴があるかぁ!!?」

王馬「えー、でも入間ちゃんの爆乳は「早くイジメて欲しい」っていってたよ? ホント、入間ちゃんってばどこに出しても恥ずかしいドMだよねぇ。俺ぐらいしか受け入れてくれる男いないんじゃないの?」

入間「ち、違うもん……美兎はそんなにドMじゃないもん……!」

日向「……なぁ、いい加減帰って良いか? お前らがこの銭湯でこういうコトしてたって事は黙っておいてやるからさぁ……」

王馬「おっと、そろそろ日向ちゃんが色んな意味で我慢の限界かな? じゃあそろそろ勝敗付けよっか。……ねぇ日向ちゃん。入間ちゃんと夢野ちゃんの「ご奉仕」どっちの方が気持ちよさそうだった?」

……………………は?


王馬「だーかーら、これは勝負だったんだよ。入間ちゃんと夢野ちゃん、どっちの方が俺の事を身体で洗って気持ちよく出来るかっていうね! で、日向ちゃんにはその勝敗を付けて欲しいって訳!!」

日向「……黙秘権を行使「おっとそうはいかないよ? もし日向ちゃんがそうくるなら俺は自爆覚悟でこの銭湯であった事を学園中の皆に言いふらすつもりだからさ!!」こんのクズ野郎がぁ!!」

やっぱりこいつの「誘い」になんか乗るんじゃなかった! 王馬の奴、最初からこれが目的だったのか!! 『王馬・江ノ島・狛枝には要注意』っていう学園中の暗黙の了解があったにも関わらず俺って奴はぁ!!! 馬鹿すぎて自分で自分をぶん殴りたくなる。


王馬「ほらほら、二人とも日向ちゃんにアピールして? この勝負の勝敗は日向ちゃんが握ってるんだからさ!!」

入間「ひ、日向……俺はその……か、身体は触らせてやらねぇけど。下着姿の俺を見てシ○る位なら許してやるぞ……?」

夢野「う、う、ウチのマジックショーに何度でもタダで……。ええい! 好きなだけ「ウチの魔法を見れる権利」をやる!! じゃ、じゃからその……」

なんだこの生き地獄は……俺、なにか前世で悪いことしたかなぁ……?


日向「……りょ、両方」

王馬「あ『両方気持ちよさそうだった』とかそういう逃げの姿勢はダメね?」

日向「クソが! ↓1の勝利!!」

王馬の依頼をいきなりかいな 

>>673 誤解無きよう言っておきますが、これは王馬の「依頼」ではありません。(いや依頼と言えば依頼なんですが、既に日向に相談済み組の子達がその後も何度も日向の相談窓口を利用しているのと似たようなものだと考えてください)


日向「勝者、入間……」

やっぱりその……む、胸が大きい方がこういうのは有利だと思うんだ。うん……それに入間はあの世界で冒険を共にした「仲間」でもあるし……だからその……ごめんな? 夢野。


入間「や、やったぁ!!(ガッツポーズ)い、いやまぁ当然の結果だけどな!! 俺様のセクシーボディと幼児体型の夢野じゃあな!!」

夢野「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬ! 日向の爆乳好きー!!」

日向「おいこら、あたかもそれが俺の性癖のように叫ぶんじゃねぇ!!」

王馬「そうそう。日向ちゃんは爆乳好きじゃなくて「ドS」属性だもんねー。あのクリスマスパーティー会場で二人の女の子のお尻を計60回もスパンキングした生徒なんて後にも先にも日向ちゃんだけだと思うよ? さて、それはさておき勝者の入間ちゃんにはご褒美をあげなくちゃね」

王馬はそう言うと、シャワーで入間に付いたボディーシャンプーを全て流し、そして……。


王馬「(チュッ♡)」

入間「ひゃ、ひゃぁあああああっ! お、おい王馬テメェどこにキスして……(チュッ♡)んんんんんんっ!「ダメでしょ入間ちゃん。俺達の事情を知ってる人の前では俺の事をなんて呼ぶんだっけ?」ご、ご主人さまぁ……や、止めてくださ(チュッ♡)きゃうううううん♡//////」

夢野「あ、あわわわわわわわわ//////(顔真っ赤っか)」

日向「うわぁ……」

王馬は入間の身体の際どい場所に、熱烈なキスをし始めたのだ。ほっぺや首筋は勿論、足の甲やおへそ。横乳や臀部にまで。……それが完全に終わって「ふぅ、もう良いかな」と王馬が口を離した時には入間は銭湯のタイルの床に座り込んでいた。


入間「はぁ……はぁ……はぁ……////////////」

王馬「あれー、この程度でへばっちゃったの~? それじゃあ実際に俺と付きあう事になったら大変だよ? なにせ、もっともっと凄い事をして貰うしする予定なんだからさ!!」

入間「も、もっと凄いことぉ……?////////////」

王馬「あ、そうそう! 敗者の夢野ちゃんに与える罰もやらなきゃね!! ↓1で」

夢野「……は?」

(あんまり可哀想なのは止めてあげてください)


王馬「スモック姿で一週間過ごして貰おうかな!! あ、勿論「大人用の」じゃなくて「幼稚園児用」のね!?」

夢野「…………は?」

鬼だ、悪魔だ、王馬だこいつ。……よりによって夢野に幼稚園児用のスモック姿で一週間……つまり新学期が始まって学園中の皆に見られること前提でそんな服を着せるなんて……!!(茶柱辺りは大喜びしそうだけど)


夢野「あ、あ、あの……王馬! いやご主人様!! ほ、他の罰ならどんなのでも受けるからそれは「ああ、楽しみだなぁ! よりロリロリしい姿になった夢野ちゃんはきっとスッゴく可愛いんだろうなぁ!!」!!? …………そ、そうか。まぁお主がそういうなら……い、一週間ぐらいなら……」

夢野、目を覚ませ。惚れた方の負けとはいうけどこれは王馬の罠だ!! きっと新学期が始まったら「あれー? 夢野ちゃんどうしてそんな服着てるの? ついに自分の中のロリ属性を認めるようになっちゃった? 帰り道はハイエースに注意するんだよ?」とか言ってからかうつもりだぞこいつ!!!

冬休み15日目 1月9日

さて、今日で冬休みも終りだ。夏休み程じゃないけど色々あった…………。やっべぇ、昨日の王馬の悪戯と夢野と入間の裸体のインパクトが強すぎて他の事を殆ど覚えてねぇ!!

くそっ! こんな思い出で冬休みを終えてたまるか!! 今日は最高の日にするぞ! ↓1↓2↓3と↓4をするんだ!!

>>662 という意見もあるので今回はバラけさせてみました)


セレス「と、いう訳で餃子パーティーをしましょう日向先輩♪」

セレスが俺の隣の席に当然の様に座り、腕を絡めてくる。……いや、別に良いんだけどさぁ。ぶっちゃけ俺も悪い気分はしてないけどさぁ……。


赤松「ウワースゴーイ、センパイタチラブラブー」

小泉「スッゴイオニアイノカップルヨネー」

セレス「あらやだ二人ともそんな……理想の夫婦だなんて……♡」

向かいに座っている赤松と小泉が死んだような目で俺達の事を褒め称えてくる。……これお前あれだな? 賭けの付いたゲームに誘って当然の様に勝者になってその権利を行使してるんだな? でなきゃこのメンバーで俺の家に押し寄せるとかあり得ねぇし。


セレス「冬休み最後の日に恋人(仮)と餃子パーティーをして過ごす……最高の1日になると思いませんか?」

日向「(…………まぁ昨日のよりは何倍もマシだな)分ったよ。みんなで餃子を作って食べよう」

赤松「ぎょ、餃子作りかぁ……。手先はそれなりに器用なつもりですけど、上手く出来るかなぁ……?」

小泉「大丈夫よ楓ちゃん。自信を持ちなさい、それに私だって器用な方よ。みんなで作ればきっと美味しい餃子が出来上がるわよ!!」

日向「よし、それじゃ、さっそく始めるかぁ↓1」(最低保障65)

セレス「ふふっ、先輩はご飯も必要でしょう? 炊いておきますわよ↓2」(最低保障59。餃子なので補正+20)

赤松「よーし、頑張っちゃいますよー!!↓3」

小泉「えっとまずはフードプロセッサーを用意してー……↓4」(補正+30)

小泉が風呂の件ぽろっと話してくんないかな

>>689 なるほど? 了解しました。 そして餃子になった途端本気だすタエコさんやべぇ……(77ゾロ目)そして小泉も素でやべぇ……こりゃ定期的に花村とか東条の手伝いしてますね。

そして、出来上がった餃子なのだが…………。


日向「うーん、美味しいけどもう一工夫加えられたかなって感じかなぁ……。やっぱ東条や花村の手伝いがなきゃこんなもんなのか」

赤松「日向先輩は良いじゃないですか……。私なんて全力でやって「何とか平均」の餃子を作れたって感じですよ……」

俺と赤松の餃子は正直それほどでも無かった。まぁ一般家庭ででてくる餃子としてはこの程度でも十分なんだろう。さて、残りの餃子大好きセレスと、「クラスのねーちゃん」こと小泉の餃子だが…………。


日向・赤松「「う、うまぁああああああああああああああああああああああい!!!!!」」

なんだこの餃子は! セレスのは王道の肉汁がタップリとあふれ出る羽根付き餃子。小泉の餃子はニラとニンニクを使っていないにも関わらず、野菜の旨みと肉のジューシーさが食べれば食べるほど食欲をそそる。俺は勿論、赤松もご飯をお供にバクバクと二人の餃子を食べまくっていた。


セレス「うふふ♪ 『自分が好きな料理』だからこそ出せた実力です。私などまだまだですわ……小泉先輩と比べれば」

小泉「そう? セレスちゃんの餃子もとっても美味しいわよ! 他の料理も練習すればきっともっともっと美味しい物ができるって……ってこら! 美味しいからってあまり頬に食べ物を詰め込まない! ハムスターじゃないんだからもう!!」

こうして、俺の冬休み最後の1日は幕を閉じた。美味しい餃子をタップリと食べられて、仲間とも楽しく過ごせた幸せな1日だった……。さて、それはさておき──



日向「なぁ小泉」ヒソヒソ

小泉「? なぁに?」

日向「王馬に>>669>>670って聞いたんだがお前本当に良かったのか?」ヒソヒソ

小泉「↓1」(低コンマ程弱みを握られて嫌々。高コンマ程「興奮した」)

脅したなら同意で入ったなんて完全嘘じゃねーか

>>692 王馬「俺の脅しに素直に頷いて(同意して)入ってくれたじゃない!!」


小泉「そそそそんな訳無いでしょうが!! 王馬の奴に弱みを握られて仕方なく……」

日向「そ、そうか。(よかったぁ……! 小泉がまた一歩道を踏み外してなくて本当に良かったぁああああああ!!)ち、因みにどんな事で脅されたんだ?」

小泉「↓1よ」(一応シャレになるような物でお願いします(野外露出行為とかそういうのはダメねって事で))

アタシは山田の事が異性として好きなの
それをバラされたくなかったら露出狂のフリして山田葉隠と風呂に入れって

>>694 すみません、それを採用するかどうかはコンマ神に委ねます。山田のしてきた行為と小泉の恋愛経緯(左右田にフラれている)のを加味して考えるとー……。

↓1

01~80 却下
81~00 採用

こんな感じで。

また再安価?

>>696 すみませんがその通りです。再安価↓1

山田の下着ドロの罰が異常に重すぎたのが学園の理事会で問題になりそうだった。左右田や弐大が罰されそうだったのを王馬が止めてくれた

>>698 あれ別に左右田と弐大が悪いわけじゃ無くて、そう指示したの西園寺なんでこう改変します。


小泉「ちょっと前に山田が私と白銀ちゃんの下着を盗んだことあったでしょ? それに関する罰がちょっと重すぎなんじゃないかってひよこちゃんが先生に注意されそうだった所を王馬が口先八丁で止めてくれたのよ」

ああ、なるほど……それでその代価として風呂に入る事になったと……。王馬の奴、本当に上手く立ち回りやがるな……3学期もアイツには要注意だな。

ふぅ……上手く処理できた……と、言うことで。


3学期がスタートしました! 「苗木誠」が相談安価で選べるようになりました!!



日向「なぁ七海」

七海「なぁに、日向くん」

日向「お前は所謂「同人ゲーム」って奴にも手を出してたりするのか?」

七海「うん、やってるよ。面白いクリエイターさんは「同人活動」も同時にやったりしてるからね。面白いよ? パズルゲームにRPGにローグライクに無人島生活に……」

日向「それもやりながら料理の修業までしてるんだから、ホントお前って凄いよな」アタマナデナデ

七海「えへへ~!(フンス)私、もっと頑張るからね!!」



コンコンコン!!



日向「おっと、三学期最初の依頼者だな」

七海「誰が来てくれたんだろうって毎回ワクワクするよね!!」

日向「まぁ相談事が重くなければ誰でも良いさ。はーい! どうぞー!!」

???「失礼します」↓3までの安価で、一番「コンマ値が高かった」物を採用。


ゴン太「こ、こんにちは日向先輩! 七海先輩!!」

七海「ゴン太くんだ! 虫さんの研究は順調?」

ゴン太「うん! みんないい虫さん達ばかりだよ!! ……ところで、ここに来れば日向先輩がなんでも相談に乗ってくれるって聞いたんだけど……」

日向「それであってるぞ、まぁ座ってくれ」

今回の依頼者は『獄原ゴン太』才能は「超高校級の昆虫学者」だ。


獄原は小さい頃昆虫探しに夢中になるあまり、外国の深ーい深ーい森の中で迷子になってしまった過去を持つ。無事両親の元に戻るまでには実に10年を要したが、その間、彼は心優しい狼の一家に育てられ、動物や昆虫と会話ができるまでになっていた——。

「自分を育ててくれた森の家族に恩返しをするため、本物の紳士を目指している」と語る通り、非常に温厚で紳士的な奴だ。

ただし幼少期を森で過ごしたため一般教養に欠けるところがあり、他の生徒との会話がかみ合わないことも多い。まぁ最近は東条やその他79期生皆の活躍でマシになって来てるみたいなんだけどな。

外見通りの怪力の持ち主だが、本人曰く「虫も殺したことがない」という。……そんな獄原からの『依頼』か。一体どんなもんなんだろうな。


七海「それじゃあ日向くん! あとで「ボク夏」の虫相撲で遊ぼうねー!!」

と言って七海が部屋を出て行き、俺はいつもの言葉を獄原に投げ掛ける。


日向「ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

獄原「う、うん。実は…………」


↓3までの安価で、一番「コンマ値が低かった」物を採用。

逃げたゴールデンオオクワガタを探すの手伝って

作者はこのゾロ目コンマとスパクリコンマをどう料理するのか?

>>706 あのー、すみません。検索しても「オウゴンオニクワガタ」しか出てこない(あつ森で検索しても普通に「オウゴンオニクワガタ」)んですがこの虫で間違い無いでしょうか。

オリジナル昆虫だったんですがそれでもOKです

>>709 すみませんが依頼安価関連の時はゾロ目もスパクリも効果を発揮しません。(じゃないと「一番○○な~」の意味が無くなるので)

>>711 ああ、そういう事だったんですか。なら大丈夫、こう改変します。


ゴン太「じ、実は来週某大学で開催される虫さんの研究発表会でゴン太が発表するはずだった「ゴールデンオオクワガタ」さんが逃げ出しちゃったんだよ!!」

日向「「ゴールデンオオクワガタ?」「オウゴンオニクワガタ」ならムシ○ングで知ってるけど……。ゴールデンオオクワガタ? ってなんだ?」

ゴン太「オウゴンオニクワガタさんの亜種なんじゃないかって思ってる新種の虫さんだよ! オウゴンオニクワガタさんよにも大きくて力も強いのが特徴なんだ!!」

日向「なるほど、そいつがお前の研究教室から逃げ出したと……。そいつはお前の所から逃げたがってたか?」

ゴン太「ううん! 来週の研究発表会に出てくれるってちゃんとオオクワガタさん本人が言ってたよ! なのにどうして急に……」

新種のオオクワガタ、か……。これ「逃げ出した」んじゃなくて「盗み出された」んじゃないのか? 不幸なことに、希望ヶ峰学園にはやりそうな奴が沢山いるし……。


ゴン太「このままじゃ偉い学者さん達との約束を破ることになっちゃうよ! お願い日向先輩!! 一緒にゴールデンオオクワガタさんを探して!!」

日向「……ああ、分った。その依頼、受けるよ」

「本当!?」と獄原の顔が「パァアアアアアッ!」と輝く。さて、まずはなにから調べようか……。

↓1

①やっぱり獄原の研究教室(事件現場)だよな!
②早速だが容疑者候補に話しを聞いてみるか……。
③その他安価。

>>699
あと西園寺が先生に注意されるのを止めただけで小泉がここまでする?これといった罰も無く注意されるだけなら内申にも響かないし小泉が西園寺の成長を願うならそのまま説教させとけばいいのに

>>715 そもそも>>1はあの罰が「やりすぎ」だとは思っていないのでこれでも大分譲歩してるんですが……。もうこの話に関しての安価には返答しないことにします。(キリが無いと思うので)


日向(……さて、早速だが容疑者候補に話しを聞きに行くか)

↓1 誰に聞きに行く?

①葉隠。
②王馬。
③その他安価。


新種のオオクワガタ……新種のオオクワガタかぁ……。もしそんなもんを欲しがるとしたらやっぱアイツだよなぁ……。



~~~超高校級の占い師の研究教室~~~



日向「失礼するぞ」ガラララッ!

ゴン太「こんにちは、葉隠先輩!」

葉隠「おっ! 誰かと思えば日向っちに獄原っちでねか!! 俺っちに何か用か?」

日向「ああ、実はな~~~事情説明中~~~って訳なんだがお前何か知らないか?」

葉隠「↓1」(高コンマ程動揺する)

50 ドキリとはしたもよう。


葉隠「へ、へぇ~……獄原っちの研究教室から昆虫が盗み出されちまったんか。そりゃ大変だべな……。で? 具体的に幾らぐらいする昆虫なんだべ?」

獄原「えっと……↓1ぐらいかな」(高コンマ程値段が高い。新種補正+30)


ゴン太「えっと…………大体121ぐらいかな?」

日向「ぶっ! 嘘だろそんなにするのかそのよ昆虫!! 俺達が前に十神の鉱山で見つけた金の鉱脈より値段が高いじゃねぇか!!?」

葉隠「こ、こうしちゃいられねぇべ!! 今すぐその昆虫を探しだして俺の……じゃなくって、獄原っちに返さねぇとな!!」

事前に値段を確認しておいて良かった……! もう少しでトンでもない値段の昆虫が世に解き放たれるところだった……!!


葉隠「どうせなら俺が今どこにあるか占ってやっけどどうする? その代わり、121の1/3……40は俺の物って事で頂くけどな!!」

日向「え~……?」

怪しい。こいつ、反応自体がそこそこ怪しかったのに「占ってやるから1/3を寄越せ?」いつもの葉隠と言えば葉隠なんだがうーん……。

↓1

①葉隠に占って貰う。(コンマ30以下で居場所が分ります)
②葉隠自体容疑者の域を出ていないので却下。
③その他安価。


……いや、やっぱりダメだ。もっと捜査を進めてからじゃないと……。生き物に関する事だから緊急を要するってのは分るんだが、それでも3割の占いに頼りたくない。


日向「悪いな、もうちょっと自分達で探してからにするよ」

ゴン太「うん。早く見つけ出してあげないと……きっとオオクワガタさんも不安がってるよ」

葉隠「ちっ……。んじゃ、俺っちも学園内を探し回ってみるべ。あ、それで俺っちが先に見つけたら1/3くれな!!」

そう言って、葉隠は真っ先に自分の研究教室を飛び出しておく。……つーか落とし物を届けた人が受けとれるのは1/10だろうが……。さぁて、色んな意味で葉隠よりも先に「ゴールデンオオクワガタ」とやらを見つけないと……。


↓1


①やっぱり獄原の研究教室(事件現場)に行ってみる。
②まだまだ容疑者候補に話しを聞いてみる。
③その辺の木に専用の餌を吊るして罠を張ってみる。
④その他安価。


他の容疑者候補……他の容疑者候補かぁ……。葉隠以外だとやっぱりあいつかあいつだよなぁ……?

↓1

①王馬。
②江ノ島。
③その他安価。


78期生『江ノ島盾子』……「超高校級のギャル」にして「超高校級の絶望(自称)」……王馬・狛枝に並んで「何をやらかしても不思議じゃない」一人だ。

……コイツとはあまり会いたくない(と言うより関わりたくない)んだが……ええい、仕方ない! 希望ヶ峰学園の全容を把握してるとすら噂されてる江ノ島に話しを聞いてみるか!!



~~~超高校級のギャルの研究教室~~~



江ノ島「はいはーい! 日向パイ先にゴン太くん。特に日向パイ先は卒業も近いのに毎日労働お疲れ様デース♪」

うるせぇ! ちゃんと依頼がない日だってあるよ!! それに今回ここに来たのは……。


江ノ島「私様への尋問の為でしょ? そりゃあ121もする新種の昆虫がいなくなっちゃったんだもん。学園全体をくまなく探すより私を頼った方が良いに決まってるよねー!!」

ゴン太「え? 江ノ島先輩は何か知ってるの!?」

日向「……率直に聞くぞ。獄原の「ゴールデンオオクワガタ」の行方を知らないか?」

江ノ島「うーんとねー♪↓1」

01~30 いやー、知らないなぁ(大嘘)
31~60 少なくとも「自分でいなくなったわけじゃない」事は確定なんじゃない?
61~90 仕方ないなぁ日向パイ先は……そんなんじゃ私様がいないと生きていけなくなっちゃうぞ♪(ヒントをくれる)
91~00 ま、機嫌が良いから教えてやるよ。○○の部屋をよーく調べてみな。


江ノ島「もう、仕方ないなぁ日向パイ先は……。そんなんじゃ私様がいないと生きていけなくなっちゃうぞ♪」

日向「うるせぇ! こっちは急いでるんだよ!! 何か知ってるなら──!!」

江ノ島「はいはーい、教えてあげまーす。実は↓1っていう情報をね!!」

日向・獄原「「!!?」」


江ノ島「その「ゴールデンオオクワガタ」っての? 前にゴン太くんに言って見せて貰った奴で合ってるっしょ?」

日向「!? おい獄原、お前江ノ島に新種のクワガタ見せたのか!!?」

ゴン太「え、うん。……「なんか面白そうな気配がしたから」ってゴン太の研究教室に来て、暫くゴールデンオオクワガタさんを見て帰って行っちゃったよ……。他の虫さんも見ていって欲しかったんだけどなぁ……」

お前あっぶねぇ事するなぁ!? 俺だったら絶対に拒否するぞ、「あの」江ノ島にそんな貴重なクワガタを見せるなんて……。


江ノ島「なんか日向パイ先の脳内ですっごく失礼な事言われてる気がするけど気にしませーん! 何故なら私様は絶望だからでーす!! んで話を戻しますとね? そのクワガタは「ある時期」になると特殊なエサを求めてどっかに行っちゃう性質があるんだよなぁこれが!」

ゴン太「そ、そうなの!? ゴン太全然知らなかったよ、江ノ島さんは凄いんだね!!(眼キラキラ)」

いや待て獄原。素直に信じ込むな、嘘だっていう可能性も十分ある。……なにせコイツは狛枝や王馬以上に油断ならない奴だからな……。


江ノ島「そんで、その特殊なエサのレシピを特別にプレゼントしちゃいまーす!! ただーし! 再現するなら最低料理のうでが90以上必要で、花村先輩と東条は今依頼で学園にいませーん!! 早くしないと学園の外に逃げ出しちゃうかもよー?」

ゴン太「……!? そ、それは大変だよ!! 日向先輩!! 早く江ノ島さんからレシピを作って、料理が得意な人にオオクワガタさんのエサを作って貰おうよ!!」

日向「…………分った。お前の言うことをとりあえす信じよう。それと、花村と東条並みに料理が上手い奴には心当たりがある。……ありがとう、江ノ島」

江ノ島「ああ……。その希望に満ちた表情……いつか私の「依頼」で頭の天辺からつま先まで「絶望」に変えてあげるから楽しみにしててね、日向パ イ せ ん ♪」

俺と獄原は急いで江ノ島の研究教室を出ると、ある人物。にエサの作成の依頼をしに行った。その人物とは……。


↓1


①小泉
②終里

(ルート分岐です。どちらか片方は「説得」が、どちらか片方は「調達」が必要になります)





それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。

こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。




~~~超高校級の体操部の研究教室~~~



終里「あー……話しは分った。ようはこの虫の餌を作りゃ良いんだな?」

日向「ああ、頼む(小泉は虫苦手だろうしな……)お前だけが頼りなんだ、終里」

終里「お、オレだけが頼り……か。へへっ! 良いぜ、やってやろうじゃねぇか!!」

ゴン太「本当!? ありがとう終里先輩! 終里先輩ってとっても優しいんだね」

終里「お、おう。そうだろ!? ……そうなんだけどよ……」

日向「? どうした?」

終里「なんか聞いた事もねぇような材料が混じってんだよ……。なんだよ↓1↓2って……」

日向「は、はぁ!? んなもん学園内にあるわけ……「いや「材料はちゃんと学園内に全部あるよ♪」ってメモの最後に書いてある」マジで!?」

↓2まで好きな材料をどうぞ(ただし「食べ物」の粋を出ないようにお願いします)


いや「冬虫夏草」は俺も知ってるし常識的っちゃあ常識的な方だと思うよ? 虫に寄生した茸みたいな乾燥させたもんだろ? 「虹の実」ってお前漫画の「ト○コ」に出てくる架空の果物じゃねぇか!! 

しかも確か『オパールのように七色に輝いており、あらゆるフルーツの味が凝縮したフルーツの王様』っていうヤバイ果物だろ!? んなもん学園にあるわけねぇだろ!! あったら田中の動物達が理性失ってその実に齧り付きに行ってるよ!!

……でも江ノ島の事だしなぁ……。ここで「嘘でした~」とは言わねぇ気がするんだよなぁ……。


日向「……仕方が無い、まずは冬虫夏草から探そう。獄原、一応虫関連の食材だけどお前持ってたりしないか?」

獄原「えっと……↓1」


01~50 うん、持ってるよ!
51~00 ごめん、持っていないよ……


獄原「うん! 虫さんの研究資料として大事に保管してあるよ!!」

よっしゃ! なら課題1はクリアだな。あとは『虹の実』って奴の詳細なんだが……。どういう事なんだ? 架空の果物が本当に学園内にあるのか? それとも『何か別の果物』を虹の実って例えてるのか?

↓1

01~80 流石にそんな物はありません。
81~00 本当に学園内にあります。(学園が大騒ぎになってそう……)

嘘だぁあああああああああああああああああああああああああっ!!?


日向「……考えても仕方が無いか。こういう時はまず「学園内で何か騒ぎが起ってないかどうか」確かめよう。マジで漫画に出て来た『虹の実』があるならきっと「何か」が起っている筈だ」

獄原「な、なるほどね……。それで、まず何から確かめに行く?」

日向「それは↓1」


①田中の動物達の様子。
②学園全体に耳を傾けてみる。(COCで言う所の「全体に聞き耳」の様な物だと思ってください)
③その他安価

1

>>747 なん……だと……!?(ゾロ目×3)……えー、先に「何が起っているか」を決めさせてください安価↓1(ゾロ目×3なのでかなり無茶苦茶な物でも許可します)




~~~超高校級の飼育委員の研究教室~~~



???「あら、遅かったわね」

日向「お、お前は……!?」

田中の研究教室を訪れた俺達は、開口一番こう言われた。……この部屋の主である田中に、ではない。ゴスロリを着て桐の箱を持っている「謎の少女」にだ。……いや、正確には謎ではない。俺はこの少女を知っている。こいつ、不二咲のことを気に入っていた№6とかいう滅茶苦茶ヤバイ「神竜」とか言われてるドラゴン──!


№6「そんなに警戒しないで、私達の世界を救った勇者様? ああ、もちろんあの世界の「神」の一人として貴方の冒険譚は全部把握しているからそのつもりで」

獄原「え、えっと……日向先輩。この女の子を知ってるの?」

日向「……まぁ、一応な」

№6の周りには田中が完全に従えているはずの猛獣達が主を守るかのように集まっている。……なんと、田中自身もだ。まぁ相手は「神様」なんだし、それも当然か……。


田中「……何しに来た、特異点」

日向「いや、あの……「『虹の実』を探しているんでしょう? それならこの桐の箱の中にあるわ。あの子(不二咲)にあげた余り物だし、欲しいなら持って行きなさい」い、良いのか!?」

つーかこいつ、本当に「神様」なんだな……。俺達が「虹の実」を必要としている事すらお見通しか……。


№6「ええ。ただし、この箱を開けたら「虹の実」の香りが辺りに漂うだろうから扱いには十分気をつけること。必ず複数人で調理を行なう事ね、互いの「暴走」を止めるためにも。ああ、余った実はそのまま食べちゃって良いわ。……暫くの間、他のフルーツが味気なく感じられるでしょうけど」

日向「……分った、ありがたく貰っていくよ。ありがとう」

獄原「え、ええっと……ありがとう、なんばーしっくす? さん」

№6「いえいえ、私は暫くこの部屋でこの子(猛獣)達が暴走しない様に見張っていてあげる。……この子(田中)も私の事を気に入ってくれているみたいだしね」クスクス

田中「…………」

……田中? ああ、そういえばコイツゴスロリ好き──「ええい! 用事は終わったのだろう!? さっさと行け、特異点! 神の御前だぞ!!」はいはい。それじゃ、終里の待っている調理室に行くとするかな……。




~~~希望ヶ峰学園・調理室~~~



日向「……獄原、バリケードの強度はバッチリだな?」

獄原「う、うん。日向先輩に言われた通り『念には念を入れて』今考えられる最高のバリケードを作ったつもりだけど……」

日向「終里『虹の実』の果汁を混ぜる以外の準備は?」

終里「もう出来てるぜ。しかしそんなに美味い食いもんなのか? 『虹の実』って。もしそうなら数滴以外全部食えるオレら三人はラッキーだな!!」

日向「よし、じゃあ開けるぞ……スピード勝負だ、抜かるなよ? ──せーの!!」



パカッ──!



虹の実の素晴らしい香りの強さ。コンマ↓1×100 日向達の耐久度。日向↓1終里↓2獄原↓3

これで>>752が00とかだったら学園中の生徒が集まってきてしまう所でしたよ……。そして↓ミスすみません。

10×100=1000 何とか調理場とその周辺で済んだ。 日向 6秒も持たない。 獄原 何とか36秒は持つ。 終里 気合&日向の頼みなので81秒耐えた。



ふわぁああああああああああああああっ──!! という、ありとあらゆる動物を魅了する香りが部屋中に広がった。あ、これダメだ。本格的に理性が持たない──


日向「ガ、ガァアアアアアアアアアアアアッ──!!」

獄原「ふんっ!!『ガッシィ!!』 お、終里先輩! 今の内に早く!! うううううっ、ゴン太もあまり持たないかもしれない!!」

終里「分ってる!! えっと、果肉を一口分岐ってボウルの中に入れて混ぜて……。よっし! これで完成だ!! 残りはとっととオレらで食っちまうぞ!! 他の奴らが嗅ぎ付けてくる前に!!」

そうして終里は『虹の実』の残りの果肉を俺、獄原、そして自分の前に三等分して放り投げた。拘束が解けた途端、瞬で齧り付く。こ、これは……!!


日向「────美味い」

俺の口の中でありとあらゆる果実の味が弾ける。それも、全く喧嘩をしていない。素晴らしい、最高だ……いや、この美味さ。言葉でなんて表現出来る物か。……あの世界、こんな美味い食い物があったのか!! くっそ、もっと色々と探求すれば良かった!!

獄原も終里も無我夢中で虹の実を食べている。そして、全て食い終わったあと俺は放心し、終里は「えへへへへ……」とダラけきった笑顔を浮かべて、獄原はポロポロと涙をこぼしていた。あとで聞いたのだが「こんな美味しい果物をみんなに分けてあげられなかったなんて……!! ゴン太はまだまだ我慢が出来ない子供なんだ!!」と言うことらしい。……いや、無理だって。こんなの誰でも理性を失っちまうって……つーかト○コの世界の住人スゲーな!? こんな美味い物を前にして理性を保てるのか!!?



~~~~~



日向「さて、あとはこのエサを獄原の研究教室に吊るしておけば「ゴールデンオオクワガタ」が帰ってくるって話しなんだが……」

獄原「大丈夫だよ! あんなに美味しい実の果肉なんだもの!! ゴールデンオオクワガタさんもきっと帰って来てくれるよ!!」

日向「そうだと良いんだがな……ん? おい、あれって……!!」

獄原「!!? ↓1さん!!」

01~30 ゴールデンオオクワガタは戻って来たが、同時にありとあらゆる虫が集まってきた。
31~60 ゴールデンオオクワガタは戻って来たが、同時にありとあらゆるカブトムシ、クワガタムシ系の虫が集まってきた。
61~90 ゴールデンオオクワガタだけが戻って来た。
91~00 なんかゴールデンオオクワガタの大群が見えるんだが……。


それは、カブトムシとクワガタムシの大群だった……。いやなんだよこの数!? イナゴの大量発生じゃねぇんだぞってか今は冬なんだぞ!? どうしたらカムトムシやクワガタムシが出てこれるんだよ!!?

獄原は部屋に入ってくる大量のカブトムシやクワガタムシを気を使いながら──


ゴールデンオオクワガタ「…………」ブーン!

ゴン太「ああ! ゴールデンオオクワガタさん!! ゴン太の元に帰って来てくれたんだね!! ゴメンなさい……ゴン太が君の習性を知らなかったばっかりに……!」

獄原は戻って来たゴールデンオオクワガタを手に乗せて、優しく頬ずりしている。……これで依頼は解決だ。解決なんだが……。


日向「……どうするんだよ、このカブトムシとクワガタムシの大群…………」

絶対に目撃者がいて「真冬にカブトムシとクワガタムシの大量発生!?」ってニュースになるぞ……まぁそこは希望ヶ峰学園の上層部がなんとかする事に期待しようか。




~~~後日・超高校級の相談窓口の研究教室にて~~~



七海「なるほど、それで最近全然フルーツを食べなくなっちゃったんだね日向くん」

日向「ああ……。あの『虹の実』の美味さに比べたら、どんな果物も味気なく感じられちまってな……」

きっと獄原や終里、そして不二咲なんかも多分そうだろう。……本当の意味で美味すぎる食い物なんて食うもんじゃないな。あれもう一種の麻薬かなにか──コンコンコン!──おっと、相談者か?


獄原「こんにちは! 日向先輩、七海先輩!!」

日向「獄原じゃないか。どうした? またゴールデンオオクワガタが逃げ出したか?」

獄原「ううん? ゴールデンオオクワガタさんは「代用になるエサ」がどういう物か教えてくれたから今もゴン太の研究教室にいるよ! ……いるんだけど……」

日向「だけど?」

獄原「ほ、他の虫さん達が「自分も食べたい!!」って凄く主張してて……。ねぇ日向先輩。またあの『虹の実』って奴を見つけて貰えないかな?」

いやー、それは難しと思うなぁ……。だってあの実、異世界の果物だし。しかも神様がくれた物だし……けどそれを獄原に話すわけにはいかないもんなぁ……うーん、どうするか……。


こうして頭を悩ませた結果『実はあの女の子は神様なんだ』という事実だけ教え、神様が獄原のことを助けてくれたんだよ。……と言う方針で納得させる事にした。獄原も「うーん……それなら仕方ないかぁ」と頷いてくれた。

……? そういえば江ノ島の奴は何で『虹の実』の事を知ってたんだ? まぁあいつは『江ノ島盾子』だし、なんでもありか。……と、その時の俺は然程考えていなかった。『答え』なんて、たった一つに決まってたのに……。



獄原ゴン太の依頼をクリアしました! 「ゴン太に助けを求める」の難易度が下がりました!!

ゴン太くんは知っての通り、超高校級の昆虫学者です。「虫や動物と会話できる」という貴重な能力やその怪力は、色んな面で役立ってくれるでしょう。





十神との絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「十神白夜編」──を開始します。





~~~超高校級の御曹司の研究教室~~~



十神「これから貴様にする依頼は一つ。ただ一つの質問に答えること……ただそれだけだ」

俺は十神に『依頼がある』と呼び出され、十神の研究教室へとやって来ていた。……やっぱりどこの研究教室と比べても装飾品やおいてある物が豪華で高級品ばかりだ。対抗できるのなんてソニア位なんじゃないか?


日向「……で? その肝心の質問ってのは何なんだよ」

十神「慌てるな凡人。まずは用意してやった紅茶とクッキーに口を付けろ。それが礼儀という物だ」

そう言われ、俺はティーカップに入った紅茶を啜る……美味い。茶の渋みが殆どなく、爽やかで心地の良い香りが口いっぱいに広がる。クッキーもそうだ。口に入れるとホロホロと解け、優しい甘みが口の中を癒やす。そこにまた紅茶を口の中に啜り入れると……ああ、堪らない。何往復でも出来そうだ。……多分東条が作った奴なんだろうな。


日向「……口を付け終わったけど」

十神「……では答えて貰おう────『俺は何者だ』」

日向「…………は?」

十神「二度言わせるな、愚民に成り下がりたいか。『俺は何者だ』と聞いたんだ」

俺は何者……俺は何者か……『お前は何者だ』って問いは創作物とかで良く見るけど『俺は何者か』っていうのは……。


十神「当然だが『お前はお前でしかない』なとどいう平凡な答えを答えてくれてくれるなよ? 『超高校級の御曹司だ』とか『十神財閥の跡継ぎだ』というのも同様だ。希望ヶ峰学園のHPに乗っているような俺のプロフィールなど一切通用しないと思え」

日向「…………」

俺は久々に頭を悩ませる。超高校級の御曹司、十神白夜──こいつの悩みは多分…………そしてそれを解消してやれる答えは──


日向「……↓3だ」

↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。

ふーう…………。みなさんが十神くんの事をどう見ているのかがよーく分りました。ちょっとお待ちください。

はやく次の依頼いきたい


日向「……『過程』を話すならかなり長くなるぞ? それでも良いか?」

十神「構わん、言ってみろ」

日向「えっとそれじゃあ……。「意外とお人好しな俺の後輩」」

十神「(ふん……まぁ貴様ではそれが限界──「あと愛嬌のある兄ちゃん」……は?」

日向「それから「妖怪ねずみ男」に「メガネ掛け」だろ? それと「超高校級のかませ」「主人公みたいな雑魚キャラ」「将来禿げそうな男子ステークス1番人気」「ペルソナ使いそう」「ホモっぽい一面もありそう」「ATフィールドが超分厚そう」「苗木に『お前も十神にならないか?』って誘ってそう」「人付き合い苦手そう」「ひょうたんの中に狸飼ってそう」「幼女で殺人アート作ってそう」「D・HERO使いそう」「実は緑髪短髪の幼馴染みがいそう」あとは…………」

十神「(ピキピキピキピキピキピキ)貴様ぁ!! この俺に喧嘩を売っているのかぁ!!!?」

日向「だって事実だろ?」

十神「……なに?」

十神は怒りが一周回って逆に冷静になったのか、俺の話を最後まで聞いてくれた。


日向「よく言うじゃないか。『自分と関わった他人の数だけ自分はいるんだ』って。俺の中の「十神白夜」苗木の中の「十神白夜」腐川の中の「十神白夜」……この希望ヶ峰学園にいる俺達だけじゃない。お前と今まで関わったことがある奴だけじゃない。話した事も無ければお前自身は見たことすら無い奴の中にだって「十神白夜」はいるんだ。んなもん長くなるに決まってるだろ」

十神「…………」

日向「そんな中で『俺は何者だ』だぁ? だったら俺はこう返すよ────



──知るか! 『自分で考えて自分で決めろ!!』 んな事も出来ない様な奴に『十神白夜』を名乗る資格はない!!」

十神「……………………」


……少なくとも、これが俺の『答え』だった。……どうしよう、感情のまま俺の考えを言っちまったけど俺、将来十神財閥に消されたりしないかな……?

などと不安に駆られていると、十神は急に「クックックッ……」と笑いだし、最後には「ハーッハッハッハッハ!!」と大爆笑し始めた。


十神「なるほど! それがお前の『答え』か日向創!! ……その『答え』覚えておいてやる。そして光栄に思うが良い。俺はこれからも貴様に『相談』を持ちかけてやろう!!」

日向「……ご利用は計画的にどうぞ」

妙に機嫌が良くなった十神の笑い声を〆に、今回の『依頼』は終わった。……これ、もしかして前回同様『試されてたの』って俺の方だったのか?



十神白夜の絆クエストをクリアしました! 『十神に力を借りる』の難易度が更に下がりました! 「十神のパンツ」を手に入れました!!

はぁはぁ……調べに調べて来ましたよ! 十神くんの中の人の事を!! あー、長かった!! そしてトンでもない逸話持ちまくってるなこの人!?
>>768 すみませんがそうはいかないんですよ……。溜りに溜まっているクエストが山のようにあるんです。




辺古山との絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「辺古山ペコ編」──を開始します。



~~~九頭龍組が経営する道場~~~



辺古山「はぁあああああああああああああっ!!」

日向「うぉおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

キィン! キィン! キィン! キィン! と、木刀と木刀がぶつかり合う音が道場内に何度も何度も炸裂する。俺が辺古山に言って「稽古」を付けて貰っているのだ。……あの世界でのことは誰にも話す気は無いけれど、折角積めた貴重な経験を無駄にすることも腐らせておくのも勿体ないと思ったから。


辺古山「……よし、今日はここまでにしておこう」

日向「おう……じゃないや、ありがとうございました!!」

ペコリ、と辺古山に向かって頭を下げる。……流石は辺古山だ。あの世界で色んな経験を積んで、少しは強くなったんじゃないかと誤解しそうになっていたが「超高校級」の才能の持ち主達からしてみればまだまだにも程があったらしい。


辺古山「いや、正直本気で驚いている。確かに手加減はしたが、お前の実力はもはや剣道の有段者のそれだ。手加減はしたが「本気」は出した。出さねば危うかったからな……。前にも聞いたような気がするが日向、お前この短期間にどんな修行を積んだ?」

日向「えっと、まぁ色々と……。正直その辺りは俺への『依頼』に関わる部分だから深く聞かないでくれると助かるんだが……」

辺古山「そうか……そういう事ならまぁ良いさ。深入りはせん」

辺古山がサバサバしている性格で本当に助かった……。俺が床に座って水筒の水をゴクゴクと飲んでいると、辺古山が隣に座って話しかけて来た。


辺古山「……なぁ日向よ。これは割と本気の相談、というか提案なのだが……構わんか?」

日向「ん、なんだ? 相談ならいつでも聞くぞ?」

辺古山は何やら覚悟を決めたような顔つきになると、俺にこんな事を言ってきた。


辺古山「……お前、将来九頭龍組に入る気は無いか?」

日向「……は?」

辺古山「もっと正確に言うなら、坊ちゃんの右腕兼相談役になって欲しい。……坊ちゃんには「友」が必要だ。無論、この3年間でクラスメイトの皆とはそれなりに仲良くなれたと思うが、そういう話しでは無く、遠慮なく内心を吐露できる様な……「兄弟」の様な「真の友」がな」

日向「……それが俺だって言うのか?」

辺古山「ああ、お前ならば私も、そして坊ちゃんも文句は無い。安心して九頭龍組の将来を任せられる」

日向「……お前はどうする気だよ。というかそういうのはお前の役割じゃ無いのか?」

辺古山「……私は違う。坊ちゃんの本気の悩みを吐露して頂くことも、共に隣を歩くことも出来ん。……私はただの「道具」坊ちゃんの障害を全力を持って排除するただの「道具」だ。それで良いと思っているし、今までもそう生きてきた。……それが私の生き様だからな」

日向「……そうか、そういう事なら断わる」

辺古山「……まぁ好意的に受け入れられるとは思っていなかったが、一応何故かは聞いても良いか?」

日向「↓1↓2↓3だからだ」

↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。


日向「まずお前と九頭龍の関係性からなんだがな? 人として生きてる限り心があるから、道具としての使命をまっとうするのは不可能だって俺は思ってる。……そんなんじゃいつか必ずあいつとの関係が「歪」になる。それに九頭龍本人がお前を道具として見てる訳がない。……あいつが「暴力団の頭領にしては優しすぎる」って前に言ってたのは他ならないお前だろう?」

辺古山「それは……。そうなんだが……」

日向「あとな? あいつの「友達」を続けて欲しいってんならお前に言われなくても続けるし、お前とだって「友達」だ。あとぶっちゃけ……」

辺古山「……ぶっちゃけ?」

日向「俺、将来設計は結構キチンと決めてあるから指定暴力団に入るのはちょっと……。それと、俺の大切な人……奥さんや子供達を抗争に巻き込みたくないし……」

辺古山「……ふふっ、なるほど尤もだ。仕方がない、お前が今後も坊ちゃんの友でいてくれるのならばそれで良しとしよう」

日向「おう。これからも「相談」ならいつでも乗るぞ。……お前らと俺は「友達」だからな」

どうやら俺の出した「答え」に辺古山は納得してくれたようだ。……え? 暴力団の頭領と友達で良いのかって? 良いに決まってるさ。九頭龍と辺古山だったらな。




辺古山ペコの絆クエストをクリアしました! 『辺古山に力を借りる』の難易度が更に下がりました! 「辺古山のパンツ」を手に入れました!!




夢野との絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「夢野秘密子編」──を開始します。



『恋愛相談がある』

そう言われて、俺は夢野の研究教室まで呼び出されていた。……いや恋愛相談って言っても俺夢野が誰のことを好きなのかはもう知ってるし、なんなら俺の前で告白を二度もされたし、もう相談するような事なんて無いと思うんだが……。と言うかあの「王馬」相手に俺が協力できることなんてあるのか?


日向「お邪魔しまーす」ガララララッ

夢野「来たか、まぁ座ってくれ。……大分長くなると思うからの」

それじゃあ遠慮無く──と、俺はソファーの上に座る。俺の対面に座る夢野は、なんだか顔を紅くして口をモゴモゴとさせていた。なんだ? まさか入間のと恋愛レースに勝ったのか?


夢野「そ、それでじゃな。まずは聞いて欲しいんじゃが──」

日向「おう、なんだよ」

夢野「実はの──」



~~~一時間後~~~



夢野「と、言うわけでまたも彼奴はウチと入間が「本当にして欲しいこと」だけピンポイントでしないわ、「答え」をいつまでもはぐらかすわ、もう一体何なんじゃアイツは!! 男ならビシッ! と惚れた女を抱きしめ、そうで無い女はズンバラリンと叩っ切ってやるのが筋という物ではないのか!?」

日向「ソッカーソウカモナー」

結論から言おう。聞かされたのはただの「惚気」だった。やれ王馬が自分と入間にまたも唐突に(唇以外に)キスしたとか、デートに二人纏めて(本人達は当日現地で合流するまで知らなかった)とか、その上ふたりが苦手なホラー映画を見せられたとか『大好きだよ……二人ともね……ニシシッ!』と甘ーく囁かれたとか、そりゃもう惚気に惚気られた。……俺、最近こんな目にあってばっかりな気がする……。


夢野「全く全く……。で、どうすれば良いと思う?」

日向「いや惚気100%の話しからいきなり「どうすれば良いと思う?」なんて聞かれてもな……」

夢野「んあー!? い、い、今のどこが惚気話に聞こえたと言うのじゃ!!//////」

いや全部だよ。全部紛うこと無くただの惚気話だったよ。「王馬が自分と入間を好きすぎて困る」って相談か? なら今すぐにでも帰りたいんだが……。


夢野「……その、入間を傷付けない方法じゃ」

日向「……! おいおい、お前レースに勝つ気満々かよ」

夢野「当然じゃ! 今までは彼奴の悪戯魔法に翻弄され続けていただけで本気を出せばウチの魅力で彼奴なんてチョチョイのチョイじゃからな!! ……じゃけど、我が勝つということは入間が泣くと言うことじゃ」

日向「……ま、恋に破れたんだから当然だよな」

夢野「……入間とはこの一年でかなり仲良くなれたクラスメイトの一人での? ウチがちょっと油断してドラゴンの吐息で大やけどをした時も何回も見舞いに来てくれたり、火傷の痕を何とか出来ないかと発明品を造ってくれたりしたんじゃよ。……結局真宮寺お手製の「秘薬」で跡形も無く治ってしまったがな」

……なるほど。夢野は自分が勝者になったら入間が傷つくのが嫌なのか。


夢野「甘い考えなのかもしれん。人を傷付けずに生きていく方法など無いのかもしれん。でも、ウチは──ウチの目指す魔法は──!!」

日向「夢野」

夢野「?」

日向「↓3」

↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。

胸の小さいお前が勝てるわけねー入間が勝つさ

だいたい王馬は入間と夢野のどっちとエロイ事する機会が多いんだ?入間は王馬にスパンキングされまくってるらしいが夢野はどのくらいの頻度でぶっ叩かれてる?乳首は吸われたか?混浴回数は?

えー、>>780だけ日向が言いそうに無いんで再安価↓1で。

あ、>>782を採用します。


日向「……夢野、まず最初に聞いておきたいことが二つある」

夢野「な、なんじゃ?」

日向「お前、入間のこともちゃんと『とても大切な友達』だと思ってるんだよな」

夢野「う、うむ。奴のためなら秘蔵の極大魔法を使う事もやぶさかではないぞ」

日向「じゃあ質問その二だ。……ぶっちゃけお前、どれぐらいあいつ(王馬)からエロい事されてる?」

夢野「ぶっ──!!!?」

日向「王馬が勝手に話してくるから知ってるんだけど、入間は王馬にお尻ペンペンされまくってるらしいぞ。多分あいつにはそういう性癖があると思うんだが、お前はどのくらいの頻度でぶっ叩かれてる? 乳首は吸われたか? 混浴回数は?」

夢野「な、ななななななななな……!!////////////」

夢野は暫く顔を真っ赤にしたまま無言だったが、最後には答えてくれた。


夢野「……↓1↓2↓3じゃ」

↓1 ケツをぶっ叩かれた経験 ↓2 乳首を吸われた経験 ↓3 一緒に風呂に入った経験 (あ、全部コンマ判定です)

入間は確定で乳首吸われたのか

>>787 ここでゾロ目は止めて欲しかったなぁ……!! また増えるよ希望ヶ峰学園M女子の会……。


夢野「え、えっとじゃな……。お、お尻ペンペンは回数は然程ではないがその……や、奴の手腕と言葉責めのせいでウチも完全に「そっちの道」にハマってしまったというか……//////」

日向「そ、そうか……」

夢野「それと多分じゃが、乳首は徹底的に弄られてるというか……「夢野ちゃんってホント感度良いよね~」って何度も何度も……////// 混浴した事も一度や二度では無い……んあー! なぜウチはこんな恥ずかしい経験を話さなければならないじゃ!!」

……マジかよ。あいつこの短期間で夢野まで完全に調教し終わってるじゃねぇか……。王馬小吉怖っ!! 絶対に俺の恋人候補達には近づかせないでおこうっと。


日向「……だったらさ『俺や苗木じゃ出来ない道』を王馬と入間と一緒に歩んだらどうだ?」

夢野「……? それは、どういう意味じゃ……?」

日向「入間と共同体勢……つまり、互いに公認の二股をして貰うんだよ。お前らだけのハーレムを築くのさ。つーか王馬の奴は『悪の総統』だから多分お前ら二人纏めて──「手に入れても問題にならない! いやー悪って良いよね~!! 善の人間じゃあ出来ない事が出来るんだからさ!!」…………いつからいた?」

夢野「お、おおお王馬!? そんな馬鹿な、何故入間と一緒にいる筈のお主がここに……!?」

王馬「え? 結構最初の方から? いやー、日向ちゃんは俺の恋人候補の相談事に乗ってくれてありがとうね!! お礼に今度正式に『悪戯の依頼』をしにいくよ!! ……で、なんだけどさ夢野ちゃん」

夢野「な、なんじゃ……?」

王馬「俺、言ったよね? 「日向ちゃんに相談事を持ちかけるときはまず俺に言って」って……。約束を守れない悪い子には「オシオキ」が必要だと思わない? ──と、言うわけで久しぶりに俺の膝に乗って? あ、日向ちゃんも見てく? あの混浴銭湯で夢野ちゃんの裸を見てるんだから今更でしょ?」

日向「お前らのプレイに付き合うのは御免被る。……夢野、そういう訳だからあとの事は王馬や入間と話せ。それじゃあな──」

夢野「ちょっ、ちょっとま──!!」

王馬「さぁ、覚悟してよね? ゆ め の ちゃん?」


こうして俺は急いで夢野の研究教室を出た。後ろから聞こえてくる甘美な声は完全に無視した。……俺、入間と夢野の将来が本気で心配になってきたよ……。




夢野秘密子の絆クエストをクリアしました! 『夢野に力を借りる』の難易度が更に下がりました! 「夢野のパンツ」を手に入れました!!

ここで先に言っておきますが『条件』を充たしたので、この『依頼』が終わったら『SPクエスト』に入ります。(詳細はその時になってからお話しします)


日向「なぁ七海」

七海「なぁに日向くん」

日向「今年になって俺も18歳になったから『18禁ゲーム』って奴をやってみたんだけどさ……。やったのが『アサギ』と『ユキカゼ』だったんだよ……」

七海「あっ(察し)」

日向「なんでだよ……。なんで頑張ってる女の子があんな酷い目に合わなきゃいけないんだよ……。そりゃあ最後の最後には逆転するけどさぁ!! 『過程』があまりにも酷すぎるだろ!! 俺、確かにSかもしれないけどリョナって奴は絶対に無理だ。可哀想で可哀想でモニターの中に飛び込んで悪い奴らをボッコボコにしてやりたかったもん……」

七海「よーしよしよし、元気だして日向くん。幾ら有名とはいえ最初から「それ」はハードルが高すぎだよ。まずは『ギャルゲーに近いエロゲー』から始めて耐性を付けよう? 学園物なら楽しげで初々しい恋物語が見られる物も多いから、ね?」

日向「そうする……。今度からはちゃんとレビューも見る……」グスグス



コンコンコン!



七海「!! ほ、ほら依頼者だよ日向くん! 涙を拭いて!!」

日向「(グシグシ……)はーい! どうぞ!!」

↓3「失礼します」

↓3までの安価で、一番「コンマ値が高かった」物を採用。


花村「分る……分るよ日向くん。君は運が悪かったね、有名で人気が高いとはいえ初の「エロゲ」がそれじゃあトラウマものだよね……。あとで僕がオススメの癒やし成分タップリのエロゲを教えてあげるから元気出して?」

七海「うん……。私と花村くんで日向くんの心の治療を進めていこう……?」

今回の依頼者は『花村輝々』才能は「超高校級の料理人」だ。


小学生のような身長、漫画チックな顔つきに小太りという三枚目の容姿だが、やたらと格好をつけており、青山や麻布がホームタウンであると自称するなど、都会的なイメージをアピールする。肩書きも「料理人」ではなく「シェフ」と呼ばれたがる、ちょっと所じゃなく変わった奴だ。実際は田舎の定食屋出身で、動揺すると何処のものとも分からない方言が飛び出してくる。

食だけでなく性にも強烈な情熱を抱くことから「変態」を自認しており、ことあるごとに「食」に掛けた卑猥な発言を連発する。しかも男女の見境なく性欲の対象としており、屈強な弐大にサンオイルを塗るというシチュエーションですら興奮するなど、驚異的な守備範囲の広さを誇る希望ヶ峰学園が(悪い意味で)誇る変態勢のトップである。


七海「日向くん……。優しくされて「そっちの道」に落ちちゃダメだからね?」

と、七海は怖すぎる忠告をして部屋を出て行った。…………こいつ(花村)と二人っきりかぁ……うん、正直怖い。でも依頼はこなさなくちゃならない。

俺は花村に来客用のソファーに座るよう促すと、さっそくいつも通りの定型文を唱える。


日向「ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

花村「うんうん、分ってるよ。実は↓3」

↓3までの安価で、一番「コンマ値が低かった」物を採用。

再び料理デスマッチをすることになったからサポートに着いて欲しい

>>801 すみません料理デスマッチってなんでしたっけ……?(頭が⑨)

ゲームの会話イベントで言ってなかったっけ
結局詳しいことは教えてくれなかったはずだけど

>>806 じゃあ東条にアピールをするために東条と全力で料理対決をする事になった──でもよろしいですか?

個人的には公式で家族のために参加したって言ってたから
それ想定で取りました

>>809 うーむ……それだとセレス同様「裏社会の」料理大会と言うことになりそうですね……。分りました、構想を練ってきます。そして、今日はこの依頼の導入を書いて終わりです。


花村「……こんな事に日向くんを巻き込むのは本気で申し訳無いんだけど、でも、僕は君が適任だと思ったんだ。他の誰でもない日向くんが」

日向「…………それで? どんな依頼なんだよ」

花村が久しぶりに見せるあまりに真剣な表情に、俺個人の事情は頭の中から吹っ飛ぶ。……なんだ? 恋愛相談やなんやらじゃ無さそうだが……。


花村「前に家族を人質に取られて、裏社会の『料理デスマッチ』に参加することになった──って話しは覚えてる?」

日向「ああ、その話しなら覚えてるけど……それがどうかしたか?」

花村「…………ここだけの話しなんだけど、実は僕の↓1(家族以外)が人質(別に人でなくても構いません)に取られて、またその大会に参加することになっちゃったんだ……。あんな大会、二度と参加したくなかったのに……」

日向「何だって!?」

花村「それで、日向くんには僕の助手として『料理デスマッチ』に参加して貰いたいんだ」

日向「……東条は? それに小泉に終里に……。俺なんかよりずっと料理が上手い奴なんて沢山いるだろう」

花村「今回の大会は「男性限定」なんだ。女の子のみんなの力は借りられないんだよ……」





それでは今回はここまで。それではまた明日、3時から6時頃にもお会いしましょう。

ある名工が作った包丁と砥石で全部たすと推定五百万

そういえば日向の誕生日祝って無いからSPはこれかな?

こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。

>>819 やっべ完全に忘れてた……;; どうします? 日向の誕生日編みたいですか?

>>818 それでは花村が『デスマッチ』に参加する理由にはちょい足りないと思うのでこうします。


花村「あの包丁と砥石はただの包丁と砥石じゃない……。僕のお母ちゃんの料理を食べて『本当に美味かった』って言ってくれた元超高校級の『研ぎ師』がプレゼントしてくれたウチの家宝なんだよ!! 全部で合わせて500万はするらしいんだけど値段の問題じゃないんだ……。お母ちゃんが僕に『お守り代わりに』って持たせてくれた本当に大切な物なんだよ!!」

そうか……。こいつは変態なだけじゃなくて、とっても家族思いで母親思いな奴だったな……。そのお母さんからプレゼントされたっていう包丁と砥石が奪われたって言うんじゃ参加する他ないか……。


日向「……事情は分った。お前の腕なら問題無く優勝できると思うけど……幾つかやって起きたいことがある」

花村「な、なに?」

日向「まず、そのデスマッチまでに俺の料理の腕を限界まで上げてくれ。最低でも超高校級の料理人であるお前のサポートが出来るようにならなきゃ話にならない。ただ出て足を引っ張りました──じゃ本末転倒だからな」

花村「わ、分ったよ。それでもう一つは……?」

日向「本当の意味で『正攻法』を打っておくのさ。さぁとっとと行こう、暫くの間、忙しくなりそうだからな……」


──こうして俺は、約十日間の間花村と東条の『料理修業』を受けた。


花村「キャベツの千切り遅いよ! それと卵が一つ割れて白身と黄身が混ざっちゃってる!! ここ注意して!! 女性の服を脱がすみたいに慌てず慎重に!!」

東条「……ダメね、このメレンゲじゃあ最高の料理は作れないわ。もっと泡がもったりしてくるタイミングを見極めて」

花村「もっと効率を考えるんだ! 行き当たりばったりじゃなくて頭の中で「少し先の未来の自分のやっていること、やるべき事」を意識して作業の順番を考えて!!」

希望ヶ峰学園きっての料理上手な二人に暇さえあれば特訓を付けてもらい、俺の料理の腕は↓1(最低保障80 補正+30(ただし、95を越えることは無い)までに急成長した。……そして、運命の日。



~~~料理デスマッチ会場~~~



黒服の男達に目隠しと耳栓をされて連れてこられたその会場には、予想通り仮面で顔を隠した大勢の観客と、神妙な面持ちで席に座る料理人達がいた。……セレスの参加している裏・ギャンブル大会以上にゲスな臭いがする気がする。……こんな催しが、俺達の世界に本当にあったていうのか……。


司会の男『それではこれより、第○○回『料理デスマッチ』を開催いたします! 会場の皆様、どうか大きな拍手で料理人達をお迎えください!!」

ワァアアアッ──!! と沸き立つ会場に反して、料理人達の顔持ちは全員暗い。……きっと全員が全員「大切な人や物」を人質に取られているんだろう。


司会の男『今回のデスマッチに参加した料理人は8ペア……つまり三回勝てば晴れて優勝! 賞金○○○万円とトロフィーの栄誉が与えられます!!」

賞金なんてどうでも良い、兎に角俺と花村で勝ち上がってなるべく──!!


司会の男『では早速一回戦を始めましょう!! 栄えある第○○回『料理デスマッチ』優勝者にして「超高校級の料理人」『花村輝々』選手!! そしてそのパートナーを務めます『IZURU』選手です!!」

俺と花村は、観客と司会者にペコリと下げたくも無い頭を下げる。……ああ腹が立つ、こんな奴らに俺の友達の大切な物が弄ばれようとしているだなんて──!!


司会の男『そして対戦相手は↓2選手とそのペア↓3○○選手です! そして今回の料理のテーマは↓4!! それでは張り切っていきましょう──料理デスマッチ……開始ィ!!』(最大保証90 高コンマ程腕が立つ料理人)

こんな時間に↓4やるのは人いなくて危険と何度言えば

キルミー

葉隠

女体盛りならぬ男体盛り

マーボーカレー

>>824 すみませんすみませんでも安価の都合上こうする他ないんで……なら途中で文章を分けろって? デスヨネー。
>>827 すみませんが流石にそんな物を審査員が食すとは思えないので>>828に安価下
>>825>>826 すみませんがこれコンマ判定なんですよ……(と言うかキルミーが葉隠と組んで大会に参加してる訳がないと思います)

日向の料理の実力 今後は95として判定します。


日向「……おい花村。どういう事だ、俺の目から見ても分かるぞ。相手の料理人とそのペア、完全に初心者じゃないか」ヒソヒソ

花村「……これが『料理デスマッチ』の悪質な所だよ日向くん。ワザと「圧倒的に実力のある相手」とぶつける事で圧勝劇を演出したいのさ」ヒソヒソ

つまり、一方的にボコボコにされる奴がみたいって事か……。なんて大会だ、こんなのただの見世物じゃないか! 自分の意思で参加して、それぞれの意地やプライドを賭けて戦い合ってたギャンブル大会のが数倍マシだ!!

そして、俺と花村はお題の「マーボーカレー」を作りあげ、当然の様に圧倒的な賛美を受けて勝利した。──そして


司会の男「当然これはデスマッチ! 敗者には罰ゲームが待っています!! 今回は↓1! さぁ覚悟していただきましょう!!」

初心者料理人「ま、まってくれ! 止めてくれぇえええええええええええええええっ!!」

(流石に「殺される」とかは無しでお願いします)

サラシを飲むと尻から出てくるんだよ、出たそれを一気に引っ張って抜く江戸時代の拷問

>>830 あのー……軽く調べて見ましたが「サラシ」とはあの胸に巻く「サラシ」で間違い無いでしょうか。そしてそんな恐ろしい(いや実際にはもっとヤバイ拷問や処刑があったんですが)拷問が実際にあったんですか……?(軽く調べても出てこない)

>>832
漫画で見た拷問なのだ、本当は無かったかもね

>>833 えー、ではすみませんが安価下にさせて頂きます。

>>834
なんで安価下なんですか?


司会者の男「『キャロライナ・リーパー』を大量に使用したカレーを一気食いならぬ一気飲みして頂きます!!」

日向「お、おい花村。キャロライナ・リーパーって確か……!」

花村「うん、ギネス記録に登録されている「世界一辛い唐辛子」だよ。ギネス王者だった「ブート・ジョロキア」と「ハバネロ」の交配によって生み出された最強の唐辛子品種で、スコヴィル値は約3,000,000SHU。激辛唐辛子として全世界でよく知られる「ハバネロ」の10倍の辛さの奴さ。……そんな唐辛子だけで出来たカレーを一気食いだなんて、口は勿論、食道や胃、腸やお尻の穴が大惨事になるだろうね……」

ぐあぁああああああああああああっ!! という料理人とそのパートナーの悲鳴が会場にこだまする。それを見て観客の奴らは全員一様にニヤニヤとゲスな笑顔を浮かべていた。……ふざけるなよ、こんな事をさせて何が楽しいって言うんだあんたらは!!


日向(おい、そっちは……くっそ。分った、次も頑張ってみる)ヒソヒソ

司会者の男「ではでは行ってみましょう準決勝! 「超高校級の料理人」『花村輝々』選手!! そしてそのパートナーを務めます『IZURU』選手VS↓1(最低保障70)選手とそのパートナーである↓2選手です!! 料理のテーマはズバリ↓3!! それでは張り切っていきましょう──料理デスマッチ……開始ィ!!』

>>835 なんでもなにも作者の頭で考えた結果「いやそれは(人体の構造的に)無理があるだろ」と思ったからです。(いや大真面目な話し無理でしょ……)


司会者の男『なんとお題はまたも「マーボーカレー」!! 今回の審査員の方々はカレーが好きなのでしょうか!? まぁ兎に角いってみましょう! ──料理デスマッチ……開始ィ!!』カーン!

日向「花村、今度の相手はどうだ?」ヒソヒソ

花村「『中堅』って感じかな……でも僕と成長した今の日向くんなら負ける要素は無いよ。初心な女性の身体を撫でるように、焦らずじっくりと行こう」ヒソヒソ

(相手が勝てる可能性が見えないので勝負中略)


司会者の男『けっちゃああああああああく! 勝利したのはまたしても「超高校級の料理人」『花村輝々』選手!! そしてそのパートナーを務めます『IZURU』選手!! とんでもない腕前を見せて決勝進出だぁあああああああああ!!』

再びワァアアアアアアアアッ──と会場が沸き立つが、嬉しくも何とも無い。クソッ、まだなのかよ……!! 早くしないとドンドン犠牲者が……!!


司会者の男『そして当然! 敗者には罰ゲームが待っています!! 今回はなんと↓1! さぁ覚悟はよろしいですね!?』

中堅料理人「く、くっそぉおおおおおおおおおおおおおおっ!!」


司会者の男『彼らが飼育していた犬の丸焼きを食べて頂きます!! ……ご自身が一番大切にされている物を犠牲にしたくないのなら、分りますよね?(ニッコリ)』

ふ、ふ、ふざけるな! 確かに某国では犬も食べるらしいけどそれはちゃんと『食用の』犬だ!! 大切な家族の丸焼きを食べろって言ってるようなもんだぞそれは!! 田中や犬好きな太和田が耳にしたら大激怒しそうな内容だ……。畜生! 助けられなくてゴメンよ……。

しかも最悪なことに、その犬の丸焼きの調理風景が巨大なスクリーン画面に映し出されている。「キャインキャイン!」と最期の鳴き声をあげていたその犬は、そのまま串刺しにされ、火炙りにされ、最期は巨大なオーブンに入れられて……。そして、出来上がった物が彼らの前へと出て来た。


中堅料理人「ううっ、うううううううううっ!!」

ポロポロと大粒の涙を流しながら犬の丸焼きを食べるその人に、俺は心の底から同情し、そしてこの大会に怒りを覚えた。料理人である花村の激怒具合はそれ以上だろう。……頼む、頼むから決勝戦までには間に合ってくれ……!!


司会者の男『それではいよいよ決勝戦! 「超高校級の料理人」『花村輝々』選手!! そしてそのパートナーを務めます『IZURU』選手!! 対するはこちらも凄腕の料理人↓1(最低保障95)選手とその相方である↓2(最低保障90)選手!! これは白熱したデスマッチになりそうだぁ!! 最終戦のお題は↓3(流石にマーボーカレー以外にしてください)!! では参りましょう。料理デスマッチ──開始ぃ!!』

生きた食用猿の踊り食い

>>848 実際にそんな料理があるのかどうか調べて見ましたがどう足掻いても無い&仮にあったとしても調理過程で死ぬと思うので再安価↓1

ゲスト女性の女体盛り

餅を使ったデザートを3品

>>850 ふぅ……良いでしょう(本音は>>851にズラしたいですが)許可します。


司会者『元・アイドルグループで現AV女優のお二人の女体盛りを作って頂きます!! ああ、気にすることはありませんよ。お二人とも「こういう事」には慣れてらっしゃる、もう落ちぶれた方達なので」

ブチン、と俺の中で何かが確実にキレる音がした。花村もきっとそうだろう。……そういうジャンルのAVがあるのは知ってるし、比定する気も(あんまり)無いけれど二人は確実に嫌がってるじゃないか!! きっと「もうこの仕事を受けないとあとが無い」女性を招集したんだろう……。クソッ!


花村「……日向くん、気持ちはこれ以上無くよく分るけど押さえて。今度の相手は完全にプロだ。それも、パートナーも君に差し迫る実力を持ってる……。怒りを放って『本気』でやらないとこっちが負けちゃうよ」

日向「花村……ごめん」

花村「良いんだよ。……こっちこそ、こんな事に巻き込んじゃって本当にゴメンよ……。女性の扱いは……幸い、君も僕も慣れてるか。そこだけが幸いだね」

裸にひん剥かれたAV女優「あの……私……」

花村「大丈夫、怖がらないで僕達に身を任せて。……必ず君を勝たせてみせるから」

裸にひん剥かれたAV女優「は、はい……!!」

司会者の男『ではでは行ってみましょう泣いても笑ってもこれが決勝戦! 料理デスマッチ──開始ぃ!!』カーン!

↓1 コンマ80以下で花村&日向の勝利。それ以外で……?

>>854 これは超大接戦ですねぇ!!


……この大会に参加して、唯一良かったと思える事があった。決勝戦の対戦相手二人組が、俺達と同じように女性に対して最大の配慮を払う真の料理人だったと言うことだ。その女性の嫌がるような事や痛がるような事は全くせず、かといって料理にも一切手を抜かずに全力で戦い合った。花村も「世界は広いなぁ……こんなに凄い料理人がまだまだ沢山いるんだから」と呟いていた。

そして、その結果──


司会者の男『決まったぁあああああああああああ!! 審査員5人の意見も割れに割れての超大接戦! 勝利したのは「超高校級の料理人」『花村輝々』選手!! そしてそのパートナーの『IZURU』選手だぁあああああああああああああああああっ!!」

再び、全く嬉しくない大歓声が上がる。……クソッ、いい加減にしてくれよ……! これ以上犠牲者を増やす訳には……!!


司会者の男「お二人には賞金○○○万円と、トロフィーが贈呈されます!! そしてそして~? これは最期までデスマッチ!! 破れた二人の料理人には↓1をして頂きます」

二人の料理人「…………悔いはないさ。これで俺達の大切な物が守られるのならな」

(決勝戦なのでゲスイ(ただし、二人の大切な物は約束通りちゃんと守られる)物でお願いします)

日向泣いてる暇あったら犬と女を魔法で助けてやれよこういう時に魔法の出し惜しみをするなんて薄情なやつだな

料理人の全身にバターと肉のすり身を塗られた
覚せい剤を打たれた犬の群れに全身噛まれる

>>857 やっべ完全に忘れてました(魔法)……これどうしましょう。日向の魔法で犬の部分だけ都合良く改変しても良いですか?


司会者の男『敗北した料理人二人にはバターと肉のすり身をタップリと塗らせて頂きました! そして、今から覚醒剤を打たれた猛獣達に全身を噛まれて頂きます!! ああ、一歩間違えれば二人が畜生の料理になってしまうのではないでしょうか!! 私本当に心配です!!』

日向「…………」

花村「…………」

司会者の男『それでは受けて頂きましょう! オシオキターイム!!』


……シーン………


司会者の男『あ……あれ?』

覚醒剤を打たれているはずの猛獣達が会場に入ってこない事に、観客達は勿論、審査員や各種関係者がざわめき出す……。やれやれ、どうにか間に合ったか……!!


???「そこまでよ!!」

???「このクソみたいな大会の様子は、全て警察の上層部と報道陣に送らせて頂きました。無駄な抵抗は止めた方が良いですよ」

司会者の男『な、なにが……!? け、警備員!! この二人を──』

突如として舞台に上がってきた仮面を付けた二人の男女に、司会者の男は大慌てで警備員に二人を捕らえるよう命じるが、誰一人として動かない。既に忍び込ませた「こちらの協力者」達によって無力化されているのだ。


霧切「希望ヶ峰学園所属、超高校級の探偵──霧切響子」

最原「同じく希望ヶ峰学園所属、超高校級の探偵、最原終一……ここにいる関係者並びに観客の方全てを『非・人道的行いをした容疑』並びに数々の余罪で拘束させて頂きます」

良かった……! 最原、霧切、間に合ったのか!!


司会者の男『き、希望ヶ峰学園の生徒……!?』

霧切「……本当にごめんなさい、日向先輩。花村先輩」

最原「予想以上に相手の守りが物理的にも電子的にも堅くて突破するのに手こずりました……。でももう心配いりませんよ。「物的証拠」の数々はしっかり押さえたので『更なる援軍』ならもう既に来ていますから」

その言葉と共に会場の扉がバァン! と開き


石丸の父親『警察だ! 全員動くな!! この大会の関係者は全て拘束する!! 全員大人しくお縄に付け!!』

田中「ふはははははははは! 猛獣達なら既に全員解放済みだぞ……今頃は都内の動物病院でそれぞれ適切な処置を受けているだろう……。貴様らの様なゲスには地獄に落ちる価値も無い!! 今この場でこれ以上無い醜態をさらさせてくれるわ!!」

戦刃「……各々のボディーガードも全て私が無力化させてもらったよ。……私は超高校級の『軍人』だけどかかって来る人はいる?」

春川「ここのクズ面子なら私の顔も知ってる奴がいると思うけど……。私もいるよ? どうするの? とっとと警察に捕まる? それとも殺されたい?」

警察の大軍と、田中、戦刃、春川が現われる。……そう、俺達は最初から「まともな戦い」なんてするつもりは無かった。最初から霧切と最原に情報をリークし、大会のことを徹底的に調べてもらい、当日になったら『動かぬ証拠』として会場に潜り込んでこの『料理デスマッチ』の映像を撮ってもらい、その様子を警察に見せることで(石丸の父親には事前に知らせておいたのだが)この大会その物を『破滅』に追い込むつもりだったのだ。

二人のボディーガードとして戦刃と春川にも協力を仰いでおいた。俺と花村があんた達に出す最期の料理……それは『この大会の大炎上BBQ』だ。タップリと楽しんでくれよ?


……さてと、俺は俺でやる事をやらないとな。


~~~日向達に2回戦で負けた料理人二人~~~


中堅料理人「う、うううっ……」

日向「おい、あんたら」

中堅料理人「あ、あんたは……?」

日向「これアンタ達の犬だろ? さっきからあんたらの元に行きたくて行きたくて仕方が無いみたいなんだけど……。返しても良いか?」

小型犬「ワン! ワンワン!!」ハッハッハッ!

中堅料理人「あ、ああああああ!? い、いやでも俺達は確かに○○(犬の名前)の丸焼きを……?」

日向「おいおい何言ってんだよ。あんたらが食わされたのは自分の犬じゃなくて某国から輸入したっていう『食用犬』だったじゃないか」

中堅料理人「あ、あれ……? そう言えば、そうだった……ような……?」

日向「そうだろ? それじゃ、俺はこれで失礼する。これからやらなくちゃ行けないことが山のようにあるんでな」

中堅料理人「ま、待ってくれ! あ、アンタは一体……?」

日向「そうだなぁ……あえて言うなら「時を掛けた少年」とでも呼んでくれ。それじゃあな」

AV女優どうなったの


二人と別れ、俺は床にバタンと倒れ込む。……はぁはぁ……「凄くリスクがありますよ、ご主人様」とゴイから聞いてはいたけれどやっぱり『時間跳躍魔法』って体力も精神力も使うんだなぁ……『竜装合体』状態じゃなきゃ使えなかったし、飛べる時間帯にも限度があった。

その上で「隠蔽」「死角」「すり替え」……その他諸々の魔法を連続で行使しなきゃいけなかったんだから俺の体力とMPは完全にスッカラカンだ。ぶっちゃけ今すぐ寝たい。……けどこのあと霧切や最原と一緒に警察の事情聴取を受けなきゃいけないしなぁ……ああ、憂鬱だ……。



~~~それから数日後~~~



花村「みんな、今回は本当にありがとう! お礼にもならないけど、今日は全力で僕の料理を楽しんでいって欲しいな!! 限界を超えて腕を振るうからさ!!」

東条「あら、限界を超えるなら補佐は必要でしょう? 私にも手伝わせて頂戴、花村先輩」

花村「東条さん……。うん、お願いするよ!!」

俺達は花村が開催する『依頼完遂パーティ』に参加していた。目の前にあるのはクリスマスパーティの時と同じぐらい沢山の料理の山だ。いやいや流石にこんなに食い切れないってば!!


花村「特に日向くんは本当にありがとう!! 君に頼まなかったらきっと僕はみんなを巻き込むことを恐れてお母ちゃんからのプレゼントを諦めてたよ……。あ、別に日向くんなら巻き込んでも良いやって思ってた訳じゃないよ!? そこはその──」

日向「良いんだよ、分ってる。それに全部無事に終わったんだから、これでよかったのさ」

あのあと、大会の主催者及び関係者達。そして観客席にいた裏世界の要人・極悪人達は全員警察に逮捕された。この『料理デスマッチ』の事はメディアでも大きく取り上げられ、霧切と最原の名声を更に高めることになったのであった。


霧切「それにしても本当に反吐が出る大会だったわね……。花村先輩は大丈夫だったの?」

花村「うん、僕なら平気だよ……。なにせ、僕は料理人だからね! お腹が空いたお客さんが来たら、例えどんな状況でも料理を作ってお腹いっぱいにしてあげなくっちゃ!!」

最原「……今まで花村先輩の事「料理がもの凄く上手な変態の先輩」だって認識してましたけど……認識を改める必要がありそうですね、先輩は強くて立派な……「あ、変態の部分は否定しなくて良いよ? だって自他共に認める変態だからね!! 今後もそういう言動を止めるつもりもないし!!」…………あまりやり過ぎると警察のお世話になる事になりますよ?」

春川「はぁ……コイツも入間の同類って事でしょ。つける薬なんて無いよ。それよりも早くご飯を食べよう……戦刃がよだれたらしてるし」

戦刃「そ、そんな事ないよ!? でも花村先輩と東条さんの料理ってすっごく美味しいからその……」

田中「ふはははははははは! 悪の破滅と我らの勝利を祝う真の宴の始まりという訳だ!!」

日向「ああ、早く食べよう。それじゃあみんないっしょにせーの──!!」



全員『いただきます!!』





花村の依頼をクリアしました! 「花村に助けを求める」の難易度が下がりました!!

ご存じの通り、花村は「超高校級の料理人」です。必要とあらば、トンでもなく再現が難しい料理以外は作ってくれるでしょう。

>>867 日向「流石にそこまで改変する時間も力(魔力)も俺にはなかったよ……」




~~~左右田和一・西園寺ひよこ・小泉真昼の絆シナリオをクリアしました!! ~~~SPシナリオ、77期生編~~~を開始します。


>>869
今頃風俗で働いてるって事ですか?

>>871 その辺りは知りません。何でもかんでも魔法で解決してしまったらダメだと、日向くんは強く思っているので。そこは彼女達の今後の頑張り次第じゃないですかね?

と、いう訳でSPシナリオについて解説します。

『SPシナリオ』とは『77期生』『78期生』『79期生』にそれぞれ一つずつ用意されている特別なシナリオで『日向くん以外が主人公』となります。
これまでの安価で「コイツこそSPシナリオの主役に相応しい」と>>1が判断した人物を操作して、事件を解決に導いてください。

そして、77期生で日向くんにも負けない活躍をした男子と言えば……やっぱりこの人しかいないでしょう!!




……えーっと何だ? こういう時は「簡単な自己紹介」って奴から始めりゃあ良いのか?


俺の名前は『左右田和一』どこにでもいる平凡な高校生……じゃなくて「超高校級のメカニック」って才能を持っていて、世界中からスゲー才能を持った奴にだけ(『幸運』って奴を除く』入学資格が与えられる『私立希望ヶ峰学園』ってとこの77期生で、3年生だ。

入学した当初の俺は『ソニア・ネヴァーマインド』さんっていう超美人で金髪碧眼の「超高校級の王女」って女の人に「恋とは何か」「愛とは何か」って奴を真剣に考えもせずにアタックしては塩対応されてた超高校級の『モブ』だったんだが……3年生になって、俺のソウルフレンドで、「超高校級の相談窓口」である『日向創』に「ソニアさんに完全にフラれて悲しい」って相談をして「女子なら誰でも良いからデートがしたい!!」っーふざけた依頼をしてからは、俺の人生って奴は大きく変わった。

……『西園寺ひよこ』二年生の頃までは完璧に幼児体型だった、金髪ツインテール(当時)の、「超高校級の日本舞踊家」だ。二年の頃までは俺と罪木を散々……「テメェマジでいい加減にしろよ!?」って言いたくなるぐらい悪口を言ってくるわイジメてくるわで印象最悪だったんだが(可愛いとは思っていたんだぜ? この時点で既に)、日向への依頼で小泉とのWデートの最後に本気の「告白」って奴をされてからは、俺の人生観は大きく変わった。

……この女の子を守りたい。隣に立って相応しいと言われるような男になりたい。そう思って、今までやりもしなかったトレーニングや修行を片っ端からやり始めたんだ。修験道をする為の山寺にまで行ったんだぜ? 勿論、勉強の方だって疎かにはしてねぇ。今まで以上に良い点数が取れるように頑張ったさ。……ま、結論から言えば俺は見事に西園寺に惚れさせられちまったって訳だ。そしてその結果──俺の身体と頭は以前と比べ物にもならないぐらい逞しく成長した。夏休みが終わって二学期が始まった時はクラスメイト全員に驚かれたし、最近山寺から帰ってきた時なんか「お前もう超高校級の体育会系男子名乗れよ」なんて冗談まで言われたっけ。

まぁそんな訳で、この俺左右田和一は、絶賛青春を満喫中って訳だ。……そ、そっち(性癖)の方面でも相性抜群だって最近分かったしな……。ああ、でもまだ俺達は「恋人同士」じゃねぇんだよなぁ……。いや俺が「どんな告白をしようか」で散々迷っている所為なんだが──もう最高の……一生涯忘れられないような素敵な告白がしてやりてぇんだよ!! 「もうこの人以外に恋なんて出来ない」って位に惚れ直させてやりてぇんだよ!! 同じ男なら分かるだろ!? ……まぁでも──



……俺がそんなモタモタしてるどうしようもない男だから、あんな大事件は起きちまったのかもしんねぇけどさ──





~~~三学期某日・77期生の教室~~~



左右田「おっす日向!」

日向「おお左右田。今日も遅かったな……またトレーニングか? 前にも言ったけど程々にしとけよ? お前はもう十分──」


左右田「わーってるって! でももう俺にとっちゃ一種のルーチンワークみたいなもんになっちまってんだから仕方ねぇだろ?」

小泉「ホント、あんたってこの一年でスッゴく恰好良くなったわよね……。ひよこちゃんに感謝しなさいよ?」

左右田「ウッセウッセ! わーってるよ! これ以上無いくらい感謝してるよ!!」

この女子は『小泉真昼』「超高校級の写真家」で、俺のクラスメイトで、自分の事を押し殺して俺と西園寺をくっつけてくれた恋のQPだ。……そして、俺が告白を断わって傷付けた女子でもある。……ま、コイツは本当に「強い」女だからな。数日も経たない内にすっかり吹っ切れて、いつもの「クラスのねーちゃん」に戻ってくれた。


小泉「ん、よろしい。あと、都合が良いからって日向ばかりに惚気ないように。ああ、私はダメね? ひよこちゃんから惚気られて惚気られてもう大変なんだから」

日向「そうだぞ左右田。次に「次のデート先、どこが良いかなぁ?」なんて相談持ち込みやがったら問答無用で研究教室から叩き出すからな?」

左右田「わ、分かってるって。反省してるって!!」

日向が「ギロリ」と俺の方を睨む。……こいつにも本当に世話になった。初めて『依頼』を持ち込んだ時もそうだが、何度も何度も「なぁ、これどうすりゃ良いと思う?」って相談事(9割以上西園寺との事なんだが)を持ち込んで、迷惑掛けっぱなしだ。……だから俺はコイツの「頼み」で「俺が出来る事」なら何でもしてやるって心に決めている。……俺の大事な大事な「ソウルフレンド」だからな。

その内、クラスメイトが次から次へと教室に入ってきて自分の席へと座る。……西園寺の奴、今日はメチャクチャ遅いな。別に早い方って訳じゃねぇけど、遅刻は「用事」がねぇ限りした事がねぇのに……。

そうこうしている内に始業のチャイムが鳴り、朝のホームルームが始まってしまった。……西園寺の奴はまだ現われない。ひょっとして何かあったのか? と、俺の中で不安が大きくなる。……あいつ、超可愛いし超高校級の才能を持ってるし、誰かに誘拐されたとかじゃ──! ……なーんて、それは流石にねぇか! なんか家の都合かなんかで遅れてるに決まって──


先生(先に説明しておきますが、この世界線の77期生の先生は「雪染千紗先生」ではありません(有能すぎるので))「……と、言うわけで西園寺ひよこさんはご家庭の都合で私立希望ヶ峰学園を中退する事になりました」



………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………は?



小泉「せ、先生! そ、それってどういう事ですか!!?」

先生「……詳しい事情は先生にも聞かされていませんが、なんでもご家庭の伝統でこの時期に「結婚」なさるとか……」

けっ…………こん? 誰が? …………西園寺の奴が、結婚する……?

ザワザワと教室内が一気に騒がしくなる。クラス中の眼が俺へと向けられる。そんな──だって、俺にはそんな事一言も──!!


先生「お気持ちは分かりますが、お静かに。……それでは1時間目の授業を始めます」

当然、授業の内容なんてこれっぽっちも耳に入らなかった「どうして?」「なんで?」という疑問と恐怖、そして漠然とした喪失感だけが、俺の中にあったのだ──




~~~プロローグ・終~~~





~~~左右田の回想~~~



西園寺「ねぇねぇお兄! 明日の土曜日、デートしようよデート!」

夜。西園寺からそう電話が掛かってきて、俺は「随分急だなぁおい。でも良いぜ、どこ行きたい?」と即座にOKの返事を返す。


西園寺「そうだなぁ……↓1なんてどう?」

アダルトビデオのコーナー

>>876 えー、西園寺の誕生日が3月9日なので却下で。安価↓1(いや「今更かよ!?」と言われれば返す言葉も無いんですが……)

終里のいたスラム

>>878 恐らく外国だと思われるので同じく却下!! お願いですからデートっぽい場所にしてください……安価↓1

入間制作の最高のデートができるプログラム世界

>>880 了解しました&時間が来てしまったのでここまで。それではまた本日。8:30から9時頃にお会いしましょう。

こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。


西園寺『入間と不二咲が作った『最高のデートができるプログラム世界』ってのがあるんだって! しかもスッゴくクオリティ高いらしいよ!! 最原赤松が二人揃って『(入間さんの発明にしては)最高でした!!』って答えたって噂の!!』

ああ、アレのことかぁ……。そういや俺もメカニックとして作成に加わったっけ……どんなもんかは全く知らされてないけど、そうだな。試しに行ってみるか!!


左右田「分った。じゃあ明日の○時に入間の研究教室に集合な! 入間と不二咲にはこっちから話し通しておくからよ!!」

西園寺『うん! ……楽しみだなぁ。じゃあまた明日ね!!』

それを最後に、その日西園寺からの通話は途絶えた。その頃の俺は『一体どんなデートになるんだろう……』と期待に胸を躍らせるばかりだった。



~~~超高校級の発明家の研究教室~~~



入間「おう、貴重な実験台が来やがったな急変化大成功男に毒舌元合法ロリ」

おい、事実ではあるけど俺の事をそう呼ぶのは止めてくれ。それに西園寺も毒舌だったのにはちゃんと理由があるから! 罪木や俺を虐めてたのも(その行為自体は許されるわけじゃねぇと思うけど)ちゃんとした理由があったから!!


西園寺「ふん! アンタにしては評判が良いから試しに来てやっただけだっての一人SM女。……それで? この機械でちゃんとしたデートが出来るの?」

不二咲「うん! 今の二人にピッタリの最高のデートが出来る筈だよぉ!! ボクと入間さん、それから左右田先輩の自信作なんだ!! 左右田先輩にはまだ試して貰って無いんだけど……」

左右田「良いよ別に。最後の難しい部分を手伝っただけだしな俺は。……んで? 早速始められんのか?」

入間「おう! んじゃ早速その隣り合った酸素カプセルに入んな」

不二咲「気持ちを落ち着けて、リラックスしてね? ……そうそうそんな感じ! それじゃあ行ってらっしゃーい!!」

こうして俺と西園寺は『最高のデートが出来る』っていうプログラム世界(>>880がゾロ目なので効果強化)に意識を飛ばされた。そこは──↓1


①ジャバウォック島だった。
②一番最初にデートしたあの総合施設だった。
③竜宮城(比喩で無く)だった。
④その他安価。


こ、ここは──!


左右田「ジャバウォック島じゃねぇか!!」

ジャバウォック島──世界的なリゾート地として知られていて、俺達が去年修学旅行で行った島だ。具体的に何があるかって言われるとまずスッゲぇ綺麗な海だろ? それからロケットパンチマーケットっつうスッゲぇデカイスーパーマーケットに牧場にビーチ、古代遺跡に電気街にネズミー城に軍事施設に山に森に公園、図書館、映画館ライブハウスにホテル……あー、もう面倒臭ぇ! 兎に角「ほとんど何でも有りの超すっげぇリゾート施設だ」って考えてくれ!!


西園寺「……あの時のやり直しをしよう、って事なのかな? ……あの頃の左右田お兄はソニアお姉に夢中だったもんねー」

左右田「いやあの……すみませんでした」

ぷっくりと頬を膨らませて、拗ねたような仕草をする西園寺。……ああ、そんな姿も可愛いなぁ、って思っちまうんだから俺も本当に変わったよなぁ。


西園寺「良いよ。私も全然素直じゃなかったし、お兄と罪木の事イジメてばっかりだったしね。……ねぇ左右田お兄。い、今なら私の事、ちゃんと見てくれる?」

左右田「……例え他に女がいたとしても、俺の眼にはもうお前しか見えねぇよ」

かなりキザな台詞だと自分でも思うが、事実なんだから仕方が無い。西園寺は「そ、そっか。ふーん……」と満足げな表情をすると


西園寺「じゃ、じゃあさっそく海で泳ご! 私水着に着替えてくるから!!」

と、西園寺はいつの間にかもっていたバックを背負ってどこかへ行ってしまった。……そう言えば俺の側にもあるな。海パンにタオルに懐中電灯に食料に遊園地のチケットに……兎に角色々入ってる。入間と不二咲曰く、まだこの装置は開発途中らしいから遊べる時間にも限りがあるそうだ……確か「出来る行動は4回まで」って言ってたような……。まぁ俺は服を脱いで海パン着るだけだし、さっさと済ませるか。

俺はその場で服を脱いで海パン一丁になると、その場で西園寺を待った。……そして──


西園寺「お、お待たせお兄……」

左右田「お、お前その水着って……↓1」

①学園指定の普通の水着。
②いわゆる『危ない水着』。
③マイクロビキニ
④その他安価。


ここはヌーディストOKなので裸

一見普通のビキニだが水に濡れると見えては行けない所だけ溶けるビキニ

>>886 ぐ、ぐぉおおおおおおおおおおおおお!!(採用するか迷っている)あ、ダメだ。現実のジャバウォック島がヌーディストビーチになっちゃう安価↓1

ここはプログラム世界なんだしいーだろ、溶ける水着

ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ! >>889 不二咲「プログラム世界なら何をやっても良いって訳じゃあないよぉ!!」 と、いうことなので仕方なく>>887を採用。


左右田「か、可愛いじゃん。その……とても良く似合ってる」

西園寺「あ、ありがとう……」

西園寺が着てきたのは、ごく普通の黄色のビキニだった。この一年で急成長したその魅惑の身体に、黄色のビキニがよく映えている……俺、理性を強くしておいて本当によかったぁ……流石に海パン一丁でデカくなっちまったら言い訳聞かねぇしな。


左右田「それじゃあさっそく、海で泳ごうぜ! ほら!!」

西園寺「う、うん!」

俺は西園寺の手を取り、ビーチから海の方へと向かう。なんだろう……ジャバウォック島に俺達二人だけがいるだなんて、なんだか不思議な気分だ。でも、決して嫌なわけじゃない。むしろこのリゾート地を二人占めしているみたいで最高だぜ(バッシャアアアアアン)……おいコラ


左右田「西園寺テメェ!」

西園寺「ぷっぷー! 油断したお兄が悪いんだよー♪」

こんの野郎、それならこっちも容赦しねぇぞオラァア!!


西園寺「きゃぁっ♪ やったなこのぉ!」

そうしてちょっとの間浅瀬で水かけっこに興じていた俺達だが……。


左右田「!!!??? さ、西園寺お前それ──!」

西園寺「…………へ? きゃっ!!」

西園寺の水着の乳首の部分と女の子の大事な部分が溶けている。……こ、この野郎! 入間の野郎だな、こんなエロトラップ仕掛けやがったのは!! あの不二咲がこんな事する訳ねぇからな(圧倒的な信頼の差)


左右田「……あー、その。今すぐ海からあがるか?」

西園寺「…………よ」

左右田「……へ?」

西園寺「わ、私達二人っきりしかいないんだから別に良いじゃん。……もうちょっと遊ぼうよ……」

……マジで言ってんの? マジで言ってんの?? マジで言ってんの三段活用!! いやお前幾ら俺が精神的にも肉体的にも強くなったっつってもさぁ! 好きな女の子の大事な部分を見せられたまま水かけっこなんてぶはぁっ!!


西園寺「ほ、ほら! 油断してるといつまでもこのままだよー!!」

左右田「だぁあああああっくそ! やってやるよオラァ!!」

西園寺「きゃあっ! そ、左右田お兄ワザとあそこ狙ったでしょこの変態!!」

左右田「誤解だっつーの!!」

こうして水かけっこや軽い水泳に興じること数十分。俺達はようやく海から出て水着から普段着に着替え、次なる目的地に行くことにした。……その場所とは↓2

左右田の劣情メーター↓1

a

ラブアパート

>>892>>893んなぁああああああああああああああああああああっ!!!

……もう最初に聞いておきます、どんなシュチュエーションがみたいですか!! R-17位までなら許してやるよおらぁん!!(ヤケクソ)↓3まで(採用するとは限りません!!)

ディープキス

>>895 すみませんがキスだけは……! メインの日向くん編でも言っていますが恋人じゃないのにキスだけは勘弁してください再安価↓1




~~~ラブアパート前~~~



左右田「西園寺、こ、ここってその……!」

西園寺「ち、違うから! 見学!! こういうとこってどういう場所なのかなって見学するだけだから!! ぜ、絶対に押し倒したりはしないでよね!! 絶対だよ!?」

いやもうぶっちゃけ言おうか。フリにしか聞こえねーよ!! 女の子の大事なところを二箇所も見せておいて次ぎに誘う場所がここってお前『そういう事がしたい』ってことじゃねぇの!!? 正直俺のカズイチが我慢の限界なんだけど!!?

そう脳内で葛藤する俺を無視し、西園寺はラブアパートの中へと入っていく。……俺が想像してたとおりの物だ。……中には当然の様に誰もいなかったので、俺達は適当な部屋に入ってみることにした。


左右田「お、おぉ……!」

西園寺「へ、へぇ……。こうなってるんだ、ふーん……」

ラブアパートの一室は、実にファンシーでまさに「ら~ぶら~ぶ」を体現したかのような場所だった。部屋の中心には丸形のベッドがおかれていて、上にはシーツと薄い掛け布団。それからハート型の枕が一組おいてある。機械の装置のような物もベットの側にあった。……これってアレか? AVとかで見る、押すとベットが回転したりシャワールームが透けて見えるようになる奴か? ……本当にあるんだな……。


西園寺は辺りをキョロキョロと物珍しそうに眺めていたが、不意にぽーん! とベットの上にダイブした。……西園寺が次にどんな台詞を言うかは、大体分っている。……だって眼がそう言ってるんだもん。


西園寺「そ、左右田お兄も来なよ……折角だし、隣で寝る位はしても良いでしょ……?」

左右田「…………」

俺はその誘いを断れず無言のままベットの上に乗り、西園寺の隣に寝っ転がる。……ヤバイ、今すぐにでも抱きしめてやりたいし「そういう事」がしたい……! だけど俺達はまだ高校生なんだ、そういう事はまだはや──



???『ああもう焦れったいなぁ! ボクちょっと(強制的に)やらしい雰囲気にしてきます!!』プシュー!

左右田「は? うわぷっ!!」

西園寺「きゃぁっ!!」

どこかで聞いた事のある声がスピーカーから聞こえてくると、部屋中に霧のような物が一気に蔓延した。な、なんだこのピンクの霧……おい西園寺、お前は大丈夫──


西園寺「……左右田お兄ぃ……♡」

左右田「さい、おんじ……?」

ピンクの霧を思いっきり吸い込んだ西園寺は、普通の眼をしていなかった。例えるならば眼の中にハートが見えて、トロンとした「女」の雰囲気を纏っている……。おい待て、まさかさっきのって媚薬──!!


西園寺「あはぁ……♪ 左右田お兄の、こーんなにおっきくなってるぅ……私で興奮してくたんだぁ……♡ よいしょっと」ズルン!

左右田「お、おい! おいってば!!」

ああくそっ、ダメだ。ダメだって分っているのに俺の本能が最後の理性を砕こうとしてる。


西園寺「私の手でやさーしくしてあげるね……お に い♪」

左右田「ちょっ──!!」

西園寺の手で……女の子の手で男の大事な部分を直に触られる。もう数回扱かれただけで俺のは暴発寸前だ……ここで暴発しちまっったら完全に理性が吹っ飛ぶ気がしてならない!!


左右田「西園寺……ごめん!!」

西園寺「きゃあん♪ 左右田お兄のケダモノ~♡ そういうのはまだ早いって言ったでしょー?」

そういう西園寺だが、全く嫌な顔をしていない。むしろ「待ってました」と言わんばかりの笑顔で俺の事を見てくる。……やっぱり正気じゃ無い、今すぐ元に戻してやらねぇと……!!

俺は西園寺の着物の上半身をハダケさせると、胸を丸出しにして時に優しく、時に強く揉みし抱いた。甘美な……青少年の耳には完全に毒でしかない声が西園寺の口から漏れる。そうして暫くすると西園寺の声色がかなり荒くなり、そして「お兄ぃ……」と俺を呼ぶ声も切なそうになってきた。……あと一息だな。

俺は心の中で(本当にゴメン)と謝ると、西園寺の乳首を下で嬲るように弄くり回し、そして最後にカリッ──と軽く噛んだ。「────ッツ! ────ッツ!」という声にもならない声が西園寺の口から発せられ、彼女が完全に気絶したのを確認すると。俺は西園寺を担いで部屋から急いで出る。……い、入間の野郎……帰ったらマジでただじゃおかねぇ!! なーにが『理想のデート』だ脳内真っピンク女!! 一生ネチネチ文句言ってやるからな!!


西園寺「…………」

左右田「…………その、本当にごめんなさい」

西園寺「い、良いって! あのラブアパートなんか変だったし……。そ、それよりほら! 気分を変えに↓1に行くよ!!」

ポルノ映画

ネズミーランド

>>903 すみませんがここでポルノ映画見に行くって気分を変えるどころじゃない&>>904が999のトリプルゾロ目で面白そう何でこっちを採用します。一つは左右田くんが今までの特訓で乗り物酔いを完全に克服している事にしてー……。もう二つは何が良いですか? 安価↓1&↓2




~~ネズミーランド内~~~



去年来た時も思ったけどさ、なんでここ某所から訴えられねぇんだ? なにか裏取引でもしてんのか? マップもアトラクションもそっくりそのままなのに……。


西園寺「やっぱり気分を変えるって言ったら遊園地だよねー! ねぇねぇ何乗る!? あ、最後は世界一怖いって噂のジェットコースターで、最初はお化け屋敷で決定ね! 左右田お兄、去年は大変な事になってたけど今年はどうかなー? エチケット袋の用意しておいた方が良いんじゃなーい?(プークスクス)」

とかなんとか言ってるが、ふっふっふ……! 甘いぞ西園寺!! 俺のお前への愛(自分で言ってて恥ずかしくなった)を舐めるなよ!! 俺は今までの特訓で長年の悩みだった「乗り物酔い」をついに克服したんだ!! 日向と一緒に男二人で侘しく遊園地に遊びに行ってジャットコースター三連発にも耐えたんだぜ!!

……え? 怖い物が苦手な件ははどうなったって? そりゃお前↓1(高コンマ程怖いのが平気になっている。頑張っているので補正+20)ついでに西園寺の恐怖耐性↓2

ついでにこのネズミーランドのお化け屋敷の恐怖度を決めようと思いましたが面倒臭いので>>912を採用で。

左右田・西園寺・共に40代。まぁ人並みにはなったんじゃないかな?


紅いゾンビ「ウヴォヴァァアアアアアアアアアアアア──!!」(もの凄いスピードで走ってくる)

左右田「ぎにゃぁああああああああああああああああああああああああああああっ!!」

西園寺「いやぁあああああああああああああああああああああああああああああっ!!」

ああそうだよ……こっちは「マシ」にはなったけど克服は出来なかったよ! つーかそんな時間無かったんだよ!! 来年はこっち方向も強くなってやるからな!! フリじゃねぇからな!!

そして命からがらお化け屋敷から脱出した俺達は、カップル用だというメリーゴーランドに「モノクマーズ」とかいうこの遊園地のマスコットとが出迎えてくれるカート式の乗り物に乗りながら時間を潰した。……そして


西園寺「ねぇねぇ左右田おにいー。エチケット袋の準備は出来た? 替えのオムツの用意は? 暫くの間ベンチで休むことになる覚悟はOK?」

西園寺は相変わらずからかってくるが、俺の特訓を舐めるなよ……! 左右田和一、いっきまーす!!



ジェットコースター「ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ──!!」

左右田「うおはぁああああっ! すっげぇなおい!!」

西園寺「……………………」

楽しい! 楽しい!! 酔わないって最高だ!! ジェットコースターってこんなに楽しい乗り物だったんだな!! なんで今までの俺は乗り物酔いを克服する努力をしなかったんだ? 酔い止めを使わなきゃ車やバスですら危ういってそんなん真っ先に治すべき障がいだったろうが!!


左右田「いやー、楽しかったなぁ……。西園寺?」

西園寺「……………………」

ジェットコースターが終わり、西園寺に話しかける。……そう言えばこいつ、全然喋って無かったな。一体どうしたって──


西園寺「……び」

左右田「……び?」

西園寺「びえぇえええええええええええええええん!! こ、怖かったよぉおおおおおおおおおおおお!!」

と、西園寺が突然大泣きし始めたのだ。な、なんだってんだ!? こいつジェットコースター苦手だったのか!? つーか座席のシートが思いっきり湿ってるんだがもしかしてお前……!!


左右田「ど、どうしてこういうのが怖いって言わなかったんだよお前!?」

西園寺「グス……↓1」


西園寺「グズッ……。わ、私ってどうしようもないMじゃん……。だ、だから怖い目にあいたくて……で、でも「こういうの」はダメだったみたいでぇ……うぇぇえええん!」

西園寺はまるで幼稚園児のようにポロポロと涙をこぼしている。……ああくっそ! しゃあねぇ女だなぁ!! 俺は西園寺の手を取り、ネズミ-ランドを出て街にある服専門店に引っ張っていく。


西園寺「ど、どうするのお兄……?」

左右田「今のお前をなんとかしてやるんだよ、二つの意味でな──」

俺はイライラしていた。なんでこいつのやせ我慢に気づいてやれなかったんだ。なんでこいつが昔のようにからかってくる=いつもの西園寺の状態じゃないって気づいてやれなかったんだ!! ああっもう、本気でムカつくから今日は俺の右手を徹底的に痛めつけてやる!!



~~~服屋の中~~~



~♪(バシィン!)~♪(バシィン!)~♪(バシィン!)

店内の南国風の陽気なBGMに合わせて、俺は素っ裸にひん剥いた西園寺のケツをビシバシとひっぱたく。時折「んんんっ//////」「きゃうんっ!//////」とかそういう甘美で甘い声が聞こえるが、俺はそれを無視して無表情で西園寺のケツをしばき続ける。


西園寺「お、お兄。もうその辺で(バシィン!)ひゃううううん♪//////」

左右田「どうだ? 高校生にもなってジェットコースターに乗ってお漏らしして、罰として服屋の中でお尻ペンペンされてる気分は。……こんな事で本気で感じちまって、恥ずかしいとは思わねぇのか? このド変態女」

西園寺「~~~~~~~~ッツ!!(ゾクゾクゾクッ)」

西園寺の表情は完全に蕩けきった女のそれになっている。……そして、俺のカズイチもこれ以上無く反応している。……だが少しも手は緩めない。これは「罰」なのだ。怖いのを黙っていた西園寺と、それを察してやれなかった馬鹿な俺へのな。

だがいつまでもこうしているわけにはいかない。俺は区切りの良いところで「オシオキ」を止めて、店内にある「日本の着物」コーナでこいつに合うピンク色の着物を持ってくると、ロケットパンチマーケットから持って来た「ある物」を先に履かせる。


西園寺「そ、左右田お兄……これって……」

左右田「幼児用のオムツだよ。高校生にもなって粗相をしちゃうような悪い子にはまだまだそれが必要だろ?」

西園寺は最初戸惑っていたが、じきにコクリと小さく頷くとオムツを履いて、その上から着物を着始めた。


西園寺「その……迷惑掛けてごめんなさい、左右田お兄……」

左右田「……俺こそゴメン。お前の様子が変だって気づいてやるべきだった……。だから今度は「で、でもね」──ん?」

西園寺「す、凄く感じちゃったよ……? 左右田お兄って本当に優しくて愛があるSだよね……♡」

ああっもう畜生! この女マジでふざけんじゃねぇぞ!! 俺の理性だけを粉々にするマシーンかよおまえh「バッシャァアアアアアアアン」…………

モノクマ「いやっほーい! 折角出来あがったラブラブな雰囲気をぶち壊すのサイコー!!」

ウサミ「コラー! 待ちなちゃいモノクマ!! この島での横暴な行為はこのあちしが許ちまちぇん!! あ、お二人は本当にごめんなちゃい」ペコリン!

左右田「……取りあえず俺も適当な服に着替えてくるわ」

西園寺「う、うん…………」

あれ、確かモノクマとウサミとかいう謎のUMAだったよな……? なんでこのプログラム世界にまでいるんだ? 入間と不二咲の二人は何を持ってコイツらのデータをねじ込んだんだ???



~~~左右田お着替え終了~~~



左右田「さて、時間制限的にも動けるのはあと一回だけだな……」

どこに行くのが良いだろう。やっぱり夕焼けのビーチで隣に座りながら肩を預け合うなんてどうだろうか。中々ロマンチックな気がするんだが──


西園寺「あ、だったらお兄! 私、お兄に見て貰いたい物があるんだ!!」

左右田「俺に見て貰いたい物……?」

西園寺「うん。喜んでくれると嬉しいんだけど…………」

そう言って、西園寺は俺を「ある場所」へと連れていった。そこは──




~~~超万能型ライブハウス・日本舞踊タイプ~~~


西園寺「────」

──舞う。舞う。舞う。舞台の上で、俺の目の前で、一人の女が華麗に舞っている。超高校級の『日本舞踊家』西園寺ひよ子……その舞の出来に、俺は終始圧倒されていた。

凄い、なんというかその……今までの中で一番「綺麗だ」って思える様な舞だった。コイツの舞は何度も見てきたが、これはきっと「最高到達地点」って奴だ。……そっか、西園寺。お前、とうとう日本舞踊を「極め」たんだな──。


西園寺の舞が終わると、俺は手が痛くなるぐらいの拍手を送った。「その……どうだった?」と西園寺が聞いてくるが、そんなの聞かれるまでもない。


左右田「最高だった。一つの「極み」って奴を見た気分だよ。多分一生……いや、「永遠に」忘れられないんじゃねぇかな。……お前、本当の本当に凄い女の子なんだな……ドMだけど」

西園寺「え、えへへ……そっか。永遠か……。うん、だったらスッゴく嬉しいなぁ!!」

笑顔の西園寺が俺に飛びついてきたので、俺は頭をヨシヨシと撫でてやる。それと同時に、俺達の足下がパァアアアアアアッ──と光り始めた。……ああ、もうそんな時間なのか……。


西園寺「名残惜しいよ……本当の本当に」

左右田「……なーに言ってんだよ。また何回でもデートしようぜ? 今度は現実世界で、な?」

その答えに返事は無かった。ただより強く俺の胸板に頭をすり寄せて甘えてくる西園寺がそこにはいた──



~~~現実世界~~~



入間「だーかーら! 俺様はんな機能入れてねぇっつの!!」

左右田「嘘付けゴラァ! テメェのせいで俺と西園寺……主に西園寺がひっでえ目に合ったんだぞ!! どう責任取るつもりだ? ああ゛ん!?」

不二咲「ふ、二人とも落ち着いてぇ!! きっと何かのバグだよ! 一度デバッグを徹底的にやり直してみるから!!」

現実世界に帰って来た俺は、入間と大喧嘩していた。この野郎、あんなエロエロな(一部は西園寺の所為だったけど)ジャバウォック島を作りやがって……!! 一度マジで訴えられろ! 色んな所から訴えられろ!!


西園寺「もう良いってお兄。すんだ事なんだしさ、時間も時間だし私達は帰ろ?」

そういう西園寺に絆されて、俺は入間の研究教室を出る。……楽しかったけどすっげぇ大変な一日だった。マジでよく持ってくれたよ俺の理性……。あれだけ修行しても好きな女の子の前じゃあ何の意味も無くなるのな。ビスケット同然だったわ。


俺は希望ヶ峰学園の校門を出てから、西園寺と手を繋いで歩き始める。……男子寮は、もうすぐそこだ。


左右田「……んじゃ、今日はここまでだな」

西園寺「うん……そうだね」

西園寺は俺の手を放して、タタタッと駆け足で女子寮の方へ向かう前に一度だけ俺の方を振り返ってこう言った。


西園寺「──『さようなら』! 左右田お兄!!」

左右田「おう『またな』! 西園寺!!」


……今思えば、あれが最後のチャンスだったんだ。あの日二度目だったのに、気づくチャンスは幾らでもあったってのに、本当に俺って奴はモブ中のモブだよな。




~~~現実世界・一時限目終了時点~~~



小泉「ちょっと左右田! これどういう事よ!!?」

小泉が授業が終わった途端、憔悴したような表情で俺の机の方にやって来て「バァン!!」と机を叩いた。


左右田「うるせぇよ……! んなもん俺が聞きてぇよ!!」

日向「落ち着け左右田。西園寺と連絡は?」

そうだった、まずはアイツと連絡が付くかどうか確かめねぇと……!! 俺はすぐさま(俺が色々と改造した)スマフォを手に取り、西園寺に電話を掛ける。すると↓1

01~99 繋がらない。
00 繋がった。

>>922 88なので何かしらのボーナスは考えておきます。


『お掛けになった電話番号は、現在使われておりません。番号をお確かめの上、もう一度お掛け直しください』

という無情な機械音が鳴り響く。クッソ! 予想通り繋がらなかったか……にしても家の都合? 結婚?? あいつ、俺にはそんなこと一言も…………!!


日向「……もう一度言うぞ、落ち着け左右田。今お前がやるべき事はなんだ?」

日向が俺の肩を掴んで強引に自分の方を……自分の眼を見つめさせる。……そうだ、俺にはやらなくちゃいけないことがある。それは──↓1


①どんな手を使ってでも西園寺に何が起きているのか確かめる。
②西園寺を追って京都に行く。
③その他安価。


んなもん決まってる、今すぐ西園寺の奴に会いに行くことだ!!


左右田「日向! 頼みが──!!」

日向「分ってる。先生への言い訳と『西園寺家について』それから『西園寺に何が起きたのか』については俺が全力で調べておく。小泉、左右田に同行して貰えるか? 今の左右田を一人にしたくない」

小泉「分った。あとは任せたからね、日向!! 左右田! 最小限の荷物だけ持ったらすぐにタクシーで東京駅から新幹線に乗るわよ!! スマフォのネット機能でどこでも良いから新幹線の席を予約しておいて!!」

左右田「分ってる! 行ってくる!!」

クソッ、クソッ、クソッ!! なんだってんだよ……一体何が起きてんだよ……! どうして何にも言ってくれなかったんだよ西園寺ひよこ!! どうして何か気づいてやれなかったんだよ左右田和一!!

俺と小泉は弾けるように教室を飛び出すと、大急ぎでそれぞれの寮に戻って荷物を纏めて再び合流。タクシーで東京駅へと向かい、新幹線に乗った。……目指すは京都。あいつの──『西園寺家』がある場所だ。




──伝統とは、守られなくてはならない物。



──秩序とは、崩してはならない物。



──そして、それは例外があってはならない物。



今回、左右田達が乗り越えなくてはいけないのは、そんな三つの「絶望」だった。


「アンケート」皆様が見たいのは「左右田視点」ですか? それとも「日向視点」ですか? (ぶっちゃけ左右田も日向もどっちも操作するんですが、割合が変わってくるので)

先に三票入った視点で(暫くの間)物語を進めます。

話が早い方で
魔法使える日向に任せた方が早そうだ

では日向くん視点で話を進めます。>>928 先に言っておきますが、何度も言っている通り日向は「よっぽどの事がない限り」魔法を使いません。(人の命や大切な物が掛かっている時など)

>>931
今がその時じゃない?
左右田と西園寺は日向にとって大切な物じゃ?




~~~希望ヶ峰学園・77期生の教室~~~



七海「…………久々の、シャレにならない大事件だね。日向くん」

放課後、ようやっと自由に動けるようになった俺に、七海が声を掛けてきた。


日向「ああ、大事件だ。クラスメイトが一人減るかどうか……あいつらの想いが無駄にならないかどうかの、な」

七海「みんな驚いてたもんね……。西園寺さんが急に希望ヶ峰学園を退学するわ、その上結婚までするわで……。私、左右田くんと西園寺さんの結婚式楽しみにしてたんだけどな……」

日向「……楽しみにしてれば良いさ、きっとそんな未来を創ってみせる──俺と左右田の二人でな!!」

さて、なにもかもまずは動かなくちゃ始まらない……なんの情報収集から始めようか……。↓1


①西園寺家に詳しそうな人物を頼ってみる。
②学園の図書館やネットで「西園寺家について」調べる。
③その他安価(ただし、魔法を使うは禁止で(そもそも日向くんが魔法を使えるようになった事自体、>>1の予想外の事なので))

>>932 田中「ふはははははは! 大切な物を守る為に力を振るうのは良いが、その前に「ただの人間として」やれるだけのことを精一杯やってみろ!! ……でなければ力に溺れることになるぞ。そして行く先は魔に支配された王の道よ!! 気をつけるのだな人間共よ!!」


……少しでも時間が惜しい。ここは「アイツ」に──「「頼ろう」って言うんでしょ? 悪いけどダメでーす!!」──ッツ! 江ノ島!?」

俺の後ろには希望ヶ峰学園きっての大奇才。78期生にして、超高校級のギャル「江ノ島盾子」が立っていた。


江ノ島「日向先輩が使える「あれ」同様、私様に頼りすぎなんだよねオマエラ。(メタイ話しです)そんなに私様と何度も何度も絡むと最終的に『取り返しの付かないこと』になりそうだから忠告に来てあげましたー!! と言う訳で情報収集頑張ってね? 日向パ イ 先♪」

……くそっ! 何だかよく分らないが俺はこれ以上『江ノ島に頼る』と大変な事になりそうだ……なんとかコイツ以外の手で突破口を見つけないと……!!↓1


①西園寺家に詳しそうな人物を頼ってみる。
②学園の図書館やネットで「西園寺家について」調べる。
③その他安価


江ノ島がダメなら霧切だ! こいつならきっと……!!



~~~超高校級の探偵(78期)の研究教室~~~



霧切「……事情は把握してるわ、日向先輩。西園寺先輩に何が起っているのか調べて欲しいんでしょう?」

流石霧切だ。こっちが話す前に俺がなんで自分の元へやって来たのかを理解している。


霧切「勿論、私も私で色々と調べてあげるけど、私よりもずっと「すぐに頼りになる人」がいるんじゃない? ヒントは『世界の表に出ない情報すら知っている』超高校級の○○○よ」

即戦力になりそうな超高校級の○○○……? 一体誰のことだ? ↓1

葉隠

カマセ出番や 十神

>>938 違う! そいつじゃ無い気がする……もっとこう、頭が良さそうな奴だ!! ↓1

>>939 あ、正解なのでこれで話しを進めます。

最初から頼る人間決まってるの?安価の意味ねーじゃん




~~~超高校級の御曹司の研究教室~~~



十神「……予想よりも遅かったな。大方、霧切でも依頼をしに行っていたのだろう? 奴は優秀な探偵だが、調べるのに時間が掛かるのが難点だ」

日向「……その点、お前ならすぐに頼れる。何せ十神財閥はこの世界を支配する一族の一つだ。世界中で起きた未解決事件や報道されない真実、要人たちの秘密などといった「決して表には出ない情報」にも通じているお前なら──」

十神「当然『西園寺家』の事も知っているぞ。西園寺ひよ子の身に何が起きているのかもな」

日向「……頼む、俺の大切な友達の大ピンチなんだ。お前が知っているこの事件に関する情報を全部教えてくれ」

十神「……対価はなんだ? まさかこの俺に『世界の裏の情報』をただで教えろと言う気じゃないだろうな」

日向「……対価は↓3で払う。だから頼む、お前の力を……知恵を貸してくれ!!(土下座)」

↓3までの安価で、一番良さそうな物(十神が好みそうな物)を採用。

ドラゴンの抜け殻

魔法のことを教えるとかはあり?

>>943 一応、十神以外にも「即戦力」になる人物はいました。「霧切に依頼を持ちかけていなければ」そっちにも頼る選択肢があったでしょうね。
>>947 有りですが、>>946があり得そう&ゾロ目&十神が興味を持ちそうと言うことで、これで進めます。


日向「……これ、何だと思う?」

十神「……なんだ? 何かの抜け殻に見えるが……」

日向「あの『異世界ドラゴン騒動』の時、俺に懐いてた竜が脱皮した時の抜け殻だよ。正真正銘、異世界の……それもドラゴンの遺物だ」

十神「ほう……。なるほど、面白いじゃないか。良いだろう、説明してやろう。この十神白夜が直々にな! それで? 具体的に何が聞きたい?」

日向「すぐに欲しい情報は↓1↓2↓3だ。……状況の変化によってはまた聞きたい事が変わるかもしれないけど……」

西園寺の結婚をやめさせる方法

なぜ西園寺が結婚しなきゃいけないのか
誰かの差し金なのか?

今の左右田の状態

>>951 十神「流石にそんな物は知らん。「現状で起きている事」だからな。もう一度だけチャンスをやるぞ再安価↓1だ」

西園寺家を取り潰す方法

>>953 随分物騒な発想をするな……。勿論、俺やソニア、九頭龍などといった組織が総掛かりで責めれば出来るだろう。だが止めておいた方が良いぞ、西園寺ひよ子の事を想うのならばな。

>>950 それが西園寺家の『伝統』だからだ。詳しい事は今から説明してやる。

>>949 色々な手段があるが、どのような手段をとるかは貴様ら次第……と言うか左右田と西園寺次第だな。


十神「そもそも貴様は『西園寺家』とはなんだと思っている?」

日向「えっと……昔からある、数々の日本舞踊家を輩出してきた名家……じゃないのか?」

十神「ふん、まぁ一般人が認知している範囲ならそんな物か。西園寺家とは↓1(補正+50(コンマ値が高いほど歴史が古い))ほど前からある、日本舞踊の名家だ。その舞踊のあまりの美しさは当時の大名や将軍なども魅了し、影の影から国を牛耳ってきた一族とも言われている」

50+54=104 少なくとも江戸時代より前からあった。


日向「そ、そんなに有名な家だったのか!?」

十神「ああ。そんな名家だからこそ、今なお『京都全体を牛耳る』程の力を残している。俺や九頭龍の家から婿入りした者も何人かいるぞ。『時の権力者』との繋がりを保つためだな」

日向「……!!? ちょっと待て、じゃあ西園寺が結婚させられそうになってるのって……!!」

十神「十中八九『政略結婚』+『血を守る為』だろう。競走馬などと同じだな、良い家の血なら良い家の血ほど良いという古くさい考えだ」

そんな……そんな物のために左右田と西園寺は──!!


十神「……だがそれの何が悪い? 王族や競走馬などと同じだと言っただろう。言わばこれは人間を駒にした『ゲーム』だ。どこの息子と誰の娘を結婚させたら『家』の特になるか……。それは古来より行なわれてきた、ある意味で王道とも言える方法だぞ」

日向「──ッツ!? あいつらは、左右田と西園寺は本気で愛し合ってた!! 身分の違いや昔からの伝統なんてもんで引き裂かれて良い仲じゃない!!」

十神「それは貴様の立場だからこそ言える考えだと知れ。……西園寺ひよ子の父親がなぜ西園寺家を出て行ったか知っているか? 西園寺家の宗家や分家……家族以外からの嫌がらせに耐えられなくなったからだ。そいつは『ただの一般人』だったからな。……こういう事情から、西園寺は左右田を遠ざけたのだろう『また自分の父と同じような事になるのでは無いか』という恐怖からな。まぁ他にも色々と理由があるかもしれんが」

日向「でも、やっぱり間違ってると思う……。少なくとも俺は左右田に全力で協力するぞ!! その下らない伝統とかいう奴をぶっ壊して、西園寺と左右田の結婚式に友人代表としてスピーチに参加するんだ!!」

十神「くっくっく……。そう言うと思っていたぞ日向。良いぞ、やってみろ。もしそれが実現できたら貴様を本格的に『十神財閥の次期総帥』として大いに評価してやる」

俺は大急ぎで十神の研究教室を飛び出すと、左右田に電話を掛ける。あいつは今…………↓1(高コンマ程状況が悪い)





それでは今回はここまで。それではまた明日。3時から6時頃にもお会いしましょう。

こんにちわ。それでは今日も始めて行きます……と、その前に。>>958で言っていた「左右田に電話を掛ける」の部分を「小泉に電話を掛ける」に脳内変換しておいてください(その方が話がスムーズに進むので)




~~~京都都内・某所の喫茶店~~~



小泉「そう……そういう事だったの。うん、大体の事情は分ったわ。何かまた分ったら教えて頂戴」

左右田「…………」

小泉真昼は、日向創から掛かってきた電話を切ると、喫茶店で自分の向かいに座る左右田の表情をみる。その顔は↓1(高コンマ程希望とやる気に満ちている。低コンマ程絶望と後悔に満ちている)

70 取りあえず西園寺を連れ戻す気はある。


小泉「……左右田、大丈夫?」

左右田「ああ、大丈夫だ。落ち着いてるよ」

意地張っちゃって、これだから男の子は──と、小泉は心の中で呟く。きっと不安と心配と恐怖に負けないように精一杯頑張っているだけだ。そうじゃなければ注文した珈琲に一口も口を付けずにいるものか。


小泉「取りあえず、これからどうする? ひよこちゃんの家──西園寺家の宗家がどこにあるかは分ってるけど、そこにひよこちゃんがいるとは限らないし、この京都全体を牛耳るような力を持ってる家だって言うなら私達のことだって感づかれてたり、あるいはもう察されてたりしてもおかしく無いわよ」

左右田「……↓1だ」


①取りあえず変装しておく。
②あえてこのまま動かないで日向からの連絡を待つ。
③その他安価。


……溺れる者は藁でも掴む、だ。

左右田は葉隠康広……超高校級の占い師に連絡を入れると『金なら幾らでも払うからこれからの行動の最適解を占って欲しい』と頼み込んだ。葉隠の反応はと言えば↓1

01~30 ○○○万円は頂くベ!(いつものクズ)
31~60 ○○万円で良いべ(左右田にホンの少しだけ同情している)
61~90 ○万円で良いベ(あの世界での左右田と西園寺の末路を知っていて良心が痛む)
91~00 ただでしてやるベ(これは綺麗な葉隠)


葉隠『あー……それなら○○万円で良いベ』

左右田「……? お前にしちゃヤケに少ねぇな。なにかあったのか?」

葉隠『いやその……こ、ここで高額な請求をしたらあとであの三人に何されっか分んねぇっつうか、俺っちも左右田っちに少しだけ同情してるというか……兎に角、占ってやっからあとで口座番号に振り込みよろしくな!!』

そう言うと、葉隠は水晶玉に力を込めて(実際にそんな力があるのかは謎)『最適解』の未来を占い──


葉隠『↓1しろと出たべ!!』

左右田「……はぁ!!?」


葉隠『「小泉っちは学園に帰って、左右田っちだけで西園寺家の宗家に行け」と出たべ!! 他の女を連れて恋人を連れ戻すと言われても説得力が無い……ってとこじゃねぇか? あと『男一人だけで乗り込んできた』っていう度胸効果もあると思うべ』

小泉「待って、それなら私が学園に戻る必要は無いじゃない。何かあった時の為に京都で左右田を待てば良いわ。学園に戻らなくちゃいけないのは何で?」

葉隠『んなことまでは分んねーって! ただ俺の占いにはそう出たんだべ!!』

左右田「……分った、お前を信じるよ葉隠。小泉、とんぼ返りになっちまうけどお前は学園に戻ってくれ。『お前にしか出来ない事』が希望ヶ峰学園にあるのかもしれない」

小泉「……分ったわ。ただし、定期連絡はちゃんと入れる事! キチンと「変装」する事!! ひよこちゃんを絶対に泣かせないこと!!! 良いわね!?」

左右田「ああ……分ってる」

そうして俺は小泉と別れて適当な服屋に入り、いつもとは全然違うファッションで身を固めた。その効果は↓1(高コンマ程格好いい上に左右田だと分らない。低コンマ程恰好悪いが左右田だと分らない)

53 色んな意味で普通だが、いつもの左右田では無い。


左右田「えっと……こんなもんで良いか」

俺は着慣れないコートとジャンパーを着て、サングラスとマスクまで掛けて「変装」って奴をした。……うん、髪の色以外は完全にいつもの俺じゃねぇな。いつも顔を合せてる知り合い連中じゃなきゃ一見して「左右田和一」だとは分らないだろう。


左右田「さて、このまま西園寺家の宗家を目指せって話しだったけど……具体的にはどこにあるんだったかな? ↓1」


01~30 普通に京都の街中にある。
31~60 京都の古い家が建ち並ぶ場所にある。
61~90 京都の静かな山の近くにある。
91~00 京都の山の中にあった(マジかよ)


そうそう! 確か○○神社っていう超有名な神社の側……静かな山の近くにあるんだったっけ。少なくとも日向から送られてきた詳しいグー○ルマップにはそう記されている。えっと、まずはバスに乗って、それから電車を使う……んでまたバスに乗って……。

???「…………」



~~~西園寺家・宗家~~~



左右田「でっか……」

その屋敷は、俺の予想以上にデカかった。前に日向と一緒に行ったことがある九頭龍家の本家と同じぐらいあるんじゃねぇのかこれ? 本当にスゲーところの出だったんだな、西園寺の奴……。

俺はその屋敷の入り口らしき場所を探していたんだが、突然──↓1


01~30 何者か後ろからに襲い掛かられた。
31~60 『左右田和一様』ですね? と黒服の男から声を掛けられた。
61~90 着物を着た女性とそのボディーガード達に丁重にお帰り願われた。
91~00 西園寺家の仕え人だと思われる人に声を掛けられ、普通に屋敷の中に入れて貰えた。(マジで?)

嘘でしょ? 嘘でしょ??? 何でだよコンマ神さま!! 俺に恨みでも有るんですか!!!(プロット崩壊)


仕え人「『左右田和一』様ですね?」

左右田「……!!?」

突然背後から声を掛けられた俺はバッ──! と後ろを振り返り臨戦態勢を取る。そこにいたのは西園寺家の仕え人と思われる、男性用の着物を着た仕え人のような人で……。


仕え人「『お待ち』しておりました。こちらです、私が屋敷の中へとご案内させて頂きますのでどうぞ、中へお上がりください」

左右田「へ……? あ、ど、どうも……」

とても大きな木製の門から屋敷の中に普通に入れて貰えた……マジで? 良いの?? 普通に門前払い食らうか、最悪黒服の男に襲い掛かられるかもと思ってたのに……。つーか変装がバレてるって事は京都に来てからの俺の行動筒抜けかよ! ヤベーな西園寺家!! 素直な感想言うけど怖っわ! 流石『京都全体を牛耳るだけの力を持つ』って十神の奴が言ってただけはあるな……。


屋敷の中は、予想通り完全な和式のそれだった。みんなには『超豪華な武家屋敷』──っていやあ伝わるかな? 兎に角『古き良き伝統の有る家』って感じだったんだ。そして俺は──↓1

01~30 普通に客室らしき間に通された。
31~60 何か凄く綺麗な着物姿の女性達のいる間に通された。
61~90 何か凄い雰囲気のお婆さんがいる間に通された。
91~00 普通に西園寺に合わせて貰えた(これだけは勘弁してください)

よかったぁああああああああああ!! と、いうわけで次スレ立ててきます。(このスレでもう少しだけやります)


仕え人「こちらが客間となっております。ただいまお茶と京菓子をご用意いたしますのでどうぞ、こちらでお待ちください」

左右田(嘘だろ? これが客間? え、マジで言ってんの?? この屋敷の主人の間とかじゃねぇの???)

そこは、俺の実家の俺の部屋とは比べ物にもならない程の大きさと清潔さを誇る畳の部屋だった。木製の四角い四つ足机はピッカピカだし、壁には何かすげー高そうな掛け軸がしてあるし、襖の一つ一つがとても風情がある。……西園寺はこんな屋敷で過ごしてたのかぁ……なんかこう……こんな事を思っている場合じゃないのにちょっと嬉しい気分になる。まるで西園寺に少しだけ近づけたような……。そんな気分だ。


使用人「お待たせいたしました。ただいま↓1様が参られます。どうぞ、そのままお待ちください」

左右田「ど、どうも……」

俺は出された京菓子(スッゴく綺麗で手間が掛かってそうな奴)と、京のお茶を飲みながら、↓1が来るのを待っていた。


01~30 この屋敷の重鎮(女)
31~60 この屋敷の次期当主(つまり西園寺のお母さん)
61~90 この屋敷の当主(つまり西園寺のお婆さん)
91~00 西園寺自身(ヤ メ テ)


うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!! もうやだ、俺ちょっと近い内に神社にお参りに行って来ます!!



西園寺「…………」

左右田「…………よう」

使用人の言った通り、俺の待っていた客間に西園寺が現われた。その様子は↓1


01~30 いつもと全然違って他人行儀だった。
31~60 いつもと全然違って品行方正だった。
61~90 一見いつもと違った風に見えるが、装っているのが左右田には分った。
91~00 突然「パァン!」と頬をぶっ叩かれた。


西園寺「……左右田和一様、希望ヶ峰学園からワザワザこんな辺鄙な所までご足労頂き、大変ありがとうございます」

左右田「さい、おんじ……?」

その様子は、いつもと全然違った。着物は素人目にも分る最上級のそれになっているし、軽くだが化粧もしてあるみたいだ。凄く綺麗なんだが何だろう……その綺麗さが、今の俺には恐ろしかった。


西園寺「あなた様が何故こんな所まで来られたのかは見当も付きませんが、本日は私の元クラスメイトとして精一杯のお持てなしをさせて頂きます」

左右田「やめろよ……」

西園寺「…………お食事は何がよろしいでしょうか。それとも先にお風呂に入られますか? それとも──」

左右田「止めろっつってんだろうが!!!」

俺はバァン!! と木製の机を強く叩くと、西園寺の側に行き、その身体をギュッと抱きしめる。


西園寺「…………」

左右田「……頼むからそんな品行方正で他人行儀な真似はやめてくれ……いつもみたいに「お兄」って呼んでくれよ……! お前に距離をおかれてるみたいで、俺は……俺は……!!」

涙声でそういう俺に対し、西園寺は↓1


01~30 スッ──と身体を手で押して拒絶した。
31~60 言葉で「止めてください。私はもう婚前の身なのです」と拒絶した。
61~90 ただただ何も言わずに抱きしめられていた。
91~00 ただただ涙を流していた。

よーしよしよし、ありがとうございますコンマ神様。


西園寺「…………(スッ──)」

俺の抱擁を、西園寺は両手でスッと胸板を押すことで拒絶した。……初めての経験だった。俺の信じていた「何か」にヒビが入るような音がした。


左右田「さい、おんじ……?」

西園寺「……お止めください。色々な事がありましたが、私達は最後までただのクラスメイトだったではありませんか……。今まで「お兄」と呼んで貴方に散々甘えてしまっていた事は、どうかお忘れください。あれは私の幼さと甘さから出てしまった物……結婚することになった私が持っていて良い物では無いのです」

左右田「………………」

西園寺「……じきに、私は↓1(最低保障80(補正+20)高コンマ程凄い家)~~家の殿方と結婚します。貴方様にはその時の友人代表として──」

左右田「……………………」左右田の絶望度↓2(コンマ値が高いほど絶望している)

80 九頭龍家や十神家ほどでは無いにしろ凄い家(ちなみに九頭龍家は100十神家は120です) 77(この場合はアンラッキーセブン)超高校級の絶望状態。かつて親友だと思っていた友人に裏切られた時以上のショック。


左右田「…………帰る」

西園寺「…………左右田様?」

左右田「……お前はもう婚前の身って奴なんだろ? ならどこの馬とも知れない男が秘密で会っちゃダメだろ……だから帰る」

立ち上がって客間を出て行く俺に、西園寺は何も言わなかった。ただただ最後まで凛としていた、俺の知らない『西園寺ひよ子』がそこにはいた。



~~~~~~



ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……!!

西園寺家を飛び出した俺は、バスも電車も使わず、ただ内なる衝動に任せて走り続ける。……幸い、鍛えに鍛えた結果なのか滅茶苦茶なフォームでも息は早々に上がらなかった。

また裏切られた──また間違えた──また失敗した──また、俺のせいだ。


左右田「ハハハッ……」

乾いた笑い声が、俺の口から外へと漏れ出す。


左右田「アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!」

もう、どうでも良いや。もう、なんでも良いや。アイツの事なんてもう知ったことか。家の伝統とやらでどこぞの名家の御曹司とでも結婚して、勝手に幸せになっちまえば良い……。こんなモブの事なんて、忘れちまった方が良いんだ。きっと──


左右田和一が『絶望状態』に入りました。強制的に『日向パート』に移ります。


と、言うことで今回のスレはここまで。次スレでもよろしくお願いします。(埋め作業、出来ればお願いします)

これまでのスレも埋めていいの?

>>998 け、結構量がありますよ!!? 大丈夫ですか!?

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